【ｶﾓｰﾝ】飯嶋 和一【ﾊｲﾃﾞｼﾞｬﾛｳ】

この人オレ好きなんだけど。スレが立ってない。
遅筆では今日日の作家ではかなりの部類だと思う。
食って行けてんのか不思議な飯嶋和一をよろしく語ってくれ。
ちなみに黄金旅風はまだ読んでない。
おそらく他の作品と同じで号泣間違いなしなんだろけど。

時代小説が苦手は俺にとって始祖鳥記は感動も糞もなかった。

時代劇小説は人気ないのかな(´･ω･`)

>>3
時代小説。。。でもこの人の汝再び故郷に帰れずは
ボクシング小説ではかなりおもろい部類に入ると思う。
他のボクシング小説なるもん知らんけど。かなりアツカッタ。

この人って権威とか侍とか嫌いなん？
現代を舞台にナベツネを糞味噌にこき下ろして欲しいな

>>4
『汝ふたたび…』面白いよね。
まあ青臭い感じも否めないし、一度は挫折したボクサーが
再起を目指すというストーリーもごくありがちだけど、それを
補ってなお余りあるボクシングの描写が見事。ボクシングって
高度な心理戦なんだ、というスタンスに非常に説得力がある。

雷電本紀面白い。
相撲取りを見直した。

どの作品もサイコーに面白い。
が、寡作なのがなんともしがたい。
「黄金旅風」も読み終わっちゃった。
あと3年待たなきゃいけないと思うと…鬱。

「黄金旅風」面白かったかい？

この人メディア露出というか 雑誌とか出てるっけ？
連載もってる話も聞かないし。
力のある作家とは思うから もっと色々知りたいんだけどなー。
雷電の文庫版にインタビュー載ってたけど 作家！って感じでなくて飾らない素直な感じに好感持てた。

(´･ω･`)人気ないのね・・・。
中高年層が読んでるのかな？？

>>10
この前NHKの週刊ブックレビューにでてたらしいよ

「神無き月十番目の夜」がすごく面白かった…。

>>13
おもしろいよね。ちょっと暗いけど。

主要な賞の候補を打診された段階で、候補に挙げることすら一切拒否してるらしいね。
受賞拒否なら一種の売名行為になるだろうけど、候補拒否はそれすらないからね。
ある意味すごいと思う

>>15
「汝ふたたび故郷へ帰れず」は、第25回文藝賞を受賞しているようだけど、
候補拒否はそれ以降の話なんですか？

>>16
確かそうだったよね。となるとそれ以降か・・・。
しかし　もし本当としたら候補拒否はすごいな。
まー小説の内容読む限りやりかねん人だけど。
結婚とかもしてなさそう・・・。

読みごたえのあるいい作品を書く人だと思うから、
ペースは遅くとも地道に頑張って欲しい。

この人未だに手書きで原稿書いとるって聞いたけどホントかな？
始祖鳥記、最高。

だから３年もかかるのか！

こんなスレがあったのか。人少なめですね。
おもしろいよね、どの作品も。
週間ブックレビューに出ていたなんて知らなかった。
誰か見た方、ぜひ内容を教えていただけるとうれしいです。

黄金旅風売れてんのかな？？

文藝賞の前に小説現代新人賞をとってるみたいだな。
あんまり正確な情報じゃないけど。

あげとこう。

読んだ気にさせられる数少ない作家です。
この人の読むと、他のエンタメ小説がシナリオみたいに見えてしまう。

>>25
激しく同意。しかし情報少ないな。

あげ

はげ

今度新刊が出るのはいつだろうね

朱印船貿易について長崎を舞台にした新刊が出るらしいよ

黄金旅風だろ、それ。文庫化されるだけでしょ。

文庫探してみます。

うん

半年で約30レスか…。
なんか書評や店頭で何気に絶賛コメント多いのにものすごい影薄いよな

寡作だもんね

飯嶋和一のスレ立ってたんだ。
>>10
自分が知ってるのは
2000/2/11の週刊ポスト
2000/7/20の週刊文春に載ったインタビュー
>>15
地方の文学賞（？）は受けて
賞金は全部どっかに寄付したという話は聞いたけど
ソースが思い出せない。ググってて偶然知ったのかも。

>>36に追加。
調べたら週刊ポストの2004/4/2にもインタビューが載ってるらしい。
編集部にファンがいるのか？

>>36
読みたいな。今度図書館行った時あたろ。

随分前、スレが立っていないなぁと思ったが、ついに立ったのか。
半年以上立つがおれで39か・・。寡作だけど、
”好きな作家をあげろ”と言われれば、この人の名前最初に出すよ。

黄金旅風、100ページまで読んだところ。
時代小説も読みなれてないし、まだ気合で読んでる感じなんだけど、
これから面白くなるのかなー…？

ちょっとした論文かけそうなくらい勉強してるよね。
一通り読んでるけど『汝、ふたたび故郷に帰れず』がやっぱ一番魂震えたなあ。
「走るな・・・」のあたり、
臭くていいんだ、また。
格闘技やってるけどモチベーションが下がったときとか読み返すと元気出てくる。

>>41
一人称書いて欲しいね、また。
カモーンハイデジャロウ。

最初に「始祖鳥記」を読んで、はまった。
「神無き月１０番目の夜」を読み終えた後の、胸の重さと
充実感は、自分的には最近では出色。
次々と作品を読みたいが、数が少ないから
「黄金旅風」は大事にとっておく。

神無き月１０番目の夜は歴史に詳しくないから筋が分かりにくかった

現地で検地を実際した役人と領主の力関係とか
実力行使に及んじゃた人のその後とか。

神無き月〜は、表題も好きだな・・・。
この人の小説はそこからして格好いいのだよな。

確かに。
『始祖鳥記』なんて、タイトルからはとても
江戸時代が舞台の小説とは思えないし。

タイトルに惹かれて神無き月〜を手に取ったんだよなぁ…それが出会いだった。
手に取った理由には装丁が良かったってのもあるけど。
ミルキィ・イソベも好きだから今後も装丁を担当して欲しい。

>>15
直木賞の候補を辞退したと聞いたことある。
その記事を何かで読んだのは最近、
もともとこの作家が好きだったけど、何か妙に嬉しくなった・・・

本人も寡作だけど、このスレも寡作だね。

この人は、並の作家ならば5年か10年にひとつ書ければ
上出来というぐらいのものを15年で5作も書いているのだから、
そう考えると寡作どころかむしろ多作なのではないか、とふと思った。

>>49
こういう人にちゃんと注目がいって
きちんとした小説書けるような仕組みになるといいけどね。
お金に困ってなかったらいいけど。結構取材費かかってそう。
家族はいないだろうしな。好きやで和一。始祖鳥記最高。

飯嶋さんの長編を読むと、現代のエンタメ作家たちが
ベテラン・若手にかかわらず
いかに書き飛ばし、やっつけ仕事をしているかがよくわかる。
本来まともな、質の高い作品を書こうとしたら、
飯嶋さんくらい時間がかかって当然なんじゃないかな。

この人の作品を読んでしまうと、
他のエンタメ作家の小説など身銭を切って読もうとは思えなくなった。
やっぱ本物って、地味にひっそりと息づいているものなんですね、どこの世界でも。

飯嶋さんが中学の国語の教師をしてた頃、教えてもらってました。
今から２０年以上前になるのかな。
結構人気者の先生でした。
たしか後に結婚もされたはず。
もちろん今までの作品は全部読んでますよ。

「黄金旅風」いま半分くらい。おもしろい！！！！
仕事が手につかん。
けど、なんであいつが……。

「始祖鳥記」しか読んでなかったが、その時の昂奮を思い出す。
残り半分、かみしめて読みます。

>>53
マジっすか。うらやましい！

>>55
マジです。
当時は大学出たばっかりで、競馬好きの兄ちゃんて感じでしたね。

そう言われると馬全般の描写に愛情が溢れてますな

>>53
すげー。うらやましい。
しかし結婚してたのね飯嶋さん。

オレは「神無き月、十番目の夜」が好き。
最初から結末がわかってるんだけど、どんどんそこに向かって
話が進んでいく様が描写の緻密さもあってなんか凄かった。
「黄金旅風」買ったんだけど、当分次の作品が出ないのかと思うと、
もったいなくて読み進められないよ。

>>53 東京の中学ですか？

いえ、千葉の中学です。

>>53
すごい！どんな感じの授業でした？

結婚なさってたと聞いてなんか安心しましたw

当時のエピソードで飯嶋さんらしいなぁと思うことは、

その１
教室の壁に「あしたのジョー」のポスターが貼ってあった。
もちろん飯嶋さんが自ら貼ったもので、直筆でメッセージが
書いてあった。
なんて書いてあったかは覚えてないけど「闘魂」とかその類の
言葉だったような気がします。

その２
中学３年の夏休みに飯嶋さんからハガキが届いた。
暑中見舞いとかそんな洒落たものではなくて、普通の官製ハガキ。
裏には黒マジックで「とにかく頑張れよ」の一言。
ちょっと感動したのを覚えてる。

6月に雷電が出るぞ

>>63
そういうのを知ると、ますますファンになってしまうなぁ。

次の作品が出るまで、ゆっくり待っていようという気になる。

あしたのジョー・・・その当時からボクシングものが好きだったんですね。
もう一度「汝ふたたび〜」を読み返すとしよう。

飯嶋さんの本はほとんど図書館で借りて読んだけど、
『雷電本紀』だけは自分でも持っていたくなって
文庫本買った。

>>67
自分で持っていたいのは勿論だが
少しでも売り上げに貢献しなくては…という思いから
単行本持ってるのに文庫も買っている。

>>68
俺もそんな感じ。文庫の方は読んでないんだけど。
誰かにあげようとも思うんだけど誰もいない。
>>63
おちゃめですな。しかしうらやましい。
>>57
スピリチュアルペインだったかな確か馬の短編もあったね。
あれもいい小説だったなー。

雷電本記また文庫化されている様子。
版元変わった？

あと上げます

河出→小学館

この人の筆力はすごいね。自分は「神無月〜」が一番好きかな。
「汝、ふたたび〜」は未読だが・・・

日本の作家の中でこの人と同じ位の筆力を持っていると思うのは
高村薫・坂東真砂子（字が分からん）・奥泉光かな

小学館から出た雷電の文庫、１０年前の飯嶋氏のインタビュー掲載されていました。

本屋大賞候補の黄金旅風から入門。独特な筆力だね。
でも、こんなに寡作で出たがらず屋で、どうやって食べてるんだろか。
いま、専業作家なんでしょ。

>>74
きっと奥様が…と想像している。

以前は独身だとばかり思っていたので
本当にどうしているんだろうと心配だったw

雷電読んだよ。誤植があったね

今度の修羅の刻は雷電だって

ネタ不足のＮＨＫ大河で、始祖鳥記やってくれないかなー

神無月が絶版で、手に入らなくて、探し回ってやっとみつけたよ。
でもこれって、初版が99年で、買ったのは04年2版なんだよね。
売れてねぇ・・・

>>79
宣伝してねぇからなぁ・・・・。
映画化にも耐えうる内容だと思うけど。
福井晴敏ばっかり映画化しないでこういうところからも掘り起こして
くれと小一時間。

2刷は黄金旅風が出たときにしたんだろうね

>>80
映画化はすでに誰かが考えてそう。
飯嶋氏が許可するかは疑問だけど。

つか、キャストのイメージが合わないとか
ストーリー端折りすぎとか不満が出てくるだろうから映像化は勘弁。

1

雷電本記の文庫本評
人の評価は様々だなぁと
ttp://www.webdokusho.com/shinkan/0508/rank_b.htm

俺が0点と思って寝そうになった映画に70点を付ける映画評論家様も
いたりするし、他人の評価は参考にはなれどあてにはならないねぇ。

やっとみつけて保留してた、
始祖鳥記を買いにいったら、売れてました。
余裕を持って2店舗確保してたのに・・・

結構うれてるじゃん。

返品したのかもしれないよｗ

黄金旅風の単行本151ページの最後の行
なんでカロンは平蔵様って呼ぶの？
平左衛門じゃないの？

ちなみに2004年7月の第3刷

ああ 二世平蔵なわけね 自己解決しますた

静かだ・・・。

よっこいしょ。ｱｹﾞﾄｺ。

汝、ふたたび〜が、好きだな。
つらくて、報われる事の少ない道に、それでも走り出してしまう
…なんつーか胸が熱くなったよ。

黄金旅風も面白かったけど、才介の活躍がもっと見たかったな。
寺襲撃のシーンとかの、剣戟好きなんで。

この板なら別に保守の必要もないか・・・。

来月、神亡き月十番目の夜が小学館文庫に移籍・再販される模様。
文庫の既刊全部読んでしまったので、ブックオフで黄金旅風買ってきました。大学の卒論で長崎貿易やったからすごく楽しみだ〜。

それは良いニュースだ

始祖鳥記読みました。
いいよなぁ〜、飯島和一。

映像化ですか。
やるなら、たっぷりと時間をかけて、綿密なヤツにしてもらいたいなぁ。

しかし、マッタリとしてて、いいね、ここは。

>>96
余韻のある小説よね。始祖鳥記。
もっとクローズアップされてもいいものなのだがこの遅筆さたるや、中村隆資に匹敵。
この人もおら好き。みなさんほかどんなもん読んでるもんなんでしょ。

あげとく

始祖鳥記読んで惚れたのであげときます。
今「黄金旅風」の第一部終わり近く。
早く全作読みたいけれど、次に読むものがなくなったらどうしようかと
今から心配してみる。

( ´_ゝ`)　なにしてんの

なにも

保守

そろそろ文庫落ち？

まだかと

保守

なんか全然スレ伸びないんですね
個人的には始祖鳥記がストレートで読みやすかったですね
読む側の題材による好き嫌いはしょうがないですがどの作品も
この人にしか書けないすごい完成度が素敵だな
まあ知名度が上がらないのはしょうがないね
やはり読む人にもそれなりの力をもとめる感じはあるとおもう

航空機マニアに始祖鳥記進めたら、絶賛していた。
何故教科書に幸吉について書かないと憤慨していたｗ

飯嶋の『始祖鳥記』、ＮＨＫでラジオドラマ化！
ttp://www.nhk.or.jp/audio/prog_se_future.html

７／２４から。タイトル変わってるけど、ファンは要チェックだ！

神無月読んだ。
くわーっ、すげー。
あまりにあまりな話をスリル満点に後半にいけばいくほど登場人物の内面
を書かずに感情移入させないように書いていく様があまりにも容赦ない。
始祖鳥や雷電のような元気なさせること一切なし。結末は分かてるんだが
物事が悪い方から最悪なほうに驀進するのが読むのをとめることが出来ない
のに読むのがつらい。一晩で読んでしまった。
後は黄金旅風の文庫待ちだけだにゃ

>>109
正直映画化して欲しい。

>>108
おー楽しみだ！
全10回か、どんな風にアレンジされるんだろ。

保守

>>108
しまった忘れてたorz
再放送しますように

久々に来たけど、スレ消えてなくてよかった。
飯島さん、次作執筆してるかなー

飯島先生、私も中学で国語を教わりました。
もう昔、２０数年前、先生が新任で入って来られた年です。
「かったり〜な〜」と言いながら、夏の暑い日は授業をやめて
お化けの話をするとか、とにかくお兄ちゃんぽい先生でしたよ。
球技大会の時は、生徒に混じって汗びっしょりでバスケをしたり、
とても人気者でした。
でも、照れ屋さんだったと思います。すごく。賞の候補を辞退されるのは、
すごく先生らしい感じです。
男臭い、男っぽい先生でした。

ageman

ジェットマンage
ttp://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1166759036/

小学校4年の時に進学塾で国語教わったなぁ・・・
熱血漢そのものって感じの先生ですごく好きでした
今もお元気かなぁ

サーセン

まさか飯島先生のスレがあるとは…
自分も中学の時に国語教わりました。ついでに担任でもありました。
でも授業の印象は薄くてそれ以外のことばかり覚えてます♪
例えば…
�@卒業アルバムに普段着で撮影に臨んだ！
�A競馬が好きでミスターシービーのポスターを教室に貼っていた。
などなど…

あから22年も経ったのか。熱くなりやすいとこもあったがいい先生だった♪

黄金旅風、週刊現代のブックレヴューで評価高かったので読んだが、
面白いとは思わなかった
でも、このスレ見て幸吉と宝島読んだらマジ面白かった
ありがとう、みんな
次はRydeenにしようか10/10にしようか迷い中

>>121
10/10が無難かと。

これが映像化されていないのは日本のクリエイターの怠慢

ageratta

新刊まだ？age

「汝再び故郷に帰れず」
内藤氏主演で映画化をｗ

>125
現実的なとこで言えば香川だろうな

『始祖鳥記』しか読んでなかったので、『神亡き月十番目の夜』読んでみます。

「汝再び故郷に帰れず」を無名でもいいからちゃんとした俳優（できればボクシング経験者がいい）を主役にしてで、
脇も地味だけどキャリアのある役者で固めて、時間かけて映像化したら日本映画史上に残るような傑作ができると思う。
商業的な成功は望めないかもしれないけど、こんないい原作はそうない。

今年は新刊出るかな

文庫化！
2月6日 小学館文庫 飯嶋和一 『黄金旅風』 ￥790 ISBN：9784094033151

>>108,113
再放送
2月18日(月)〜2月22日(金) 22:45〜23:00（1-5回）
2月25日(月)〜2月29日(金) 22:45〜23:00（6-10回）

3月に新刊出る

小学館のHPに出てるね。楽しみだ〜。

2008/03/27 飯嶋和一 『出星前夜』 ￥2,100 ISBN：9784093862073

おお、黄金旅風の文庫化に続いてか？

相変わらずタイトルから中身が想像できないなｗ（雷電除く）

いま黄金旅風読んでるぜ
すげーおもしろい。なんかこの人の小説独特だよな
読んでて興奮するし涙でそうになる

3月31日刊
飯嶋和一 『出星前夜』
寛永14（1637）年、突如として肥前島原を襲った傷寒禍（伝染病）は、一帯の小児らに蔓延し、幼い命を次々に奪い始めた。
秀吉の朝鮮出兵の際、有馬晴信軍の一将として勇名を馳せた鬼塚監物は……。

時代的に前作と近いものになるのかなあ

面白いんだけど、「神無き月十番目の夜」
みたいに救いのない物語になるのだけは避けて欲しいな

そういうのがいいと思うけどな
黄金旅風も真三郎のエピソードとか、えええええええええええええええええええ
っておもったんだけどな

新刊たのしみage

黄金文庫化と新刊発売決定でも相変わらず過疎なのね

４月２３日に延期あげえええええええええええええええ

くやしい

ここ二三日本屋探してたが見つからず…と思ったら１ヶ月も延期かよ　>出星前夜
まあいいや、黄金読み返す時間ができた

あと１０日age

Amazonだと再延期の匂いがしますね

5月28日って…orz

ttp://www.7andy.jp/books/detail?accd=R0324898

焦らすなあｗ

ははは、そんなつりに下手にも程が・・・


うわあああああああああああああああ

小学館のＨＰはそのままだけど・・・

店頭にはない

小学館HPの発売予定表、6/16になってる〜　　もう、もう延びないよな・・・！

「神無き月十番目の夜」初めて読んだけど、面白かったな。
阿部謹也センセのハーメルンの笛吹き男研究みたいな歴史ホラーでええやね。

なんでこんなにのびるのジャーーーーーー

出版社の自演･･･と言いたいところだが、まあオレも含めて
「地味に面白い実力作家」って評価だからじゃない？

吉村昭の読者層とか吸収してもいいセンスあると思う

ちなみに月居騎馬武者の故郷である月居温泉はいいぞ。
ちかくの袋田温泉ホテルにくらべて、完全に地元の人専用の温泉。
400円かそこらで、鄙びた雰囲気が味わえて、週末とかよく入りにいく。

あと１０日age

また延びるかもなあ

http://www.7andy.jp/books/detail/?accd=R0324898

7月31日に延期…もう…

なんで・・・　最初の予定より4ヶ月・・・　もう今年中に出てくれればいいや・・・

>>155だけどさ
おれのせいじゃないからな！
でも何でだろ？校正？
まだ完成してないの？毎月毎月って以上じゃない？
少なくとも出版の目処つかなきゃ発売日でないでしょ？
なにかトラブルあるのかなあ

と思ってよく見たら6月28日？？？
一体何時出るの？

「ちょっと待って。やはりあの場面はもう少し書き込みたい」とか。。
俺はいつまでも待つぜ

http://www37.tok2.com/home/blackman/

>159
最新情報だと8/1だね

>>162orz

今度こそ期待して良いのか？

発売日が　小学館HPは7/30　7&Yは7/31　Amazonは8/1
さぁ！でたのかどうなのか！

でたぞぉぉ
買ってきた

>>166
ホント？　オレも今から買いに行く！

職場のそばの本屋にはなかったが、神保町書泉にはあったぜ

ほんとにでたああああ

ｂｋ１の本日入荷にあったから、地方は明日かもなあ。ところで一つだけ
教えて欲しいんだけど、今作は「神無き月十番目の夜」みたいに後味あれなのかな。

読了した方、是非にもメール欄で教えてくれまいか。
いまちょっと精神力が足りなくて、ダークなの読めそうにないんだ。

メール欄になぞに書く趣味は無いので本文に書くけど、

後味は悪くない。それどころか始祖鳥記ほどではないにしろ
清涼感のある終わり方はする。

ただ、島原の乱が中心にある故にその顛末は日本史で記されているとおりなので、
その部分だけはまぁ変わりようがない。

書き込んでいる時間でモロバレだけど、
こんな時間になるまで一気に読ませる
筆力は健在でございました

レスありがとう。十分な睡眠を摂った上で読むよ。

読み始めた

死亡フラグたちまくりな方がたくさんいらっしゃって鬱

う〜ん、何か消化不良だなあ
ネタバレしない程度に書くけど
途中から騒乱とある個人が完全に乖離しちゃうせいで
読後感としてはちょっとハシゴ外された感じ…

出星前夜も相変わらず面白かった、
ちょうちょが自分の羽ばたきから起こった
嵐に巻き込まれるような話の流れがつらいね

個人的には長編は今のままのペースを
保ってもらって短編集も出してほしいｗ

今朝の朝日にインタビューが載ってたな。

「黄金旅風」読んだ。
けっこう褒められているので期待してたけど、
ひどくアマチュアくさい書き方でこなれてないし、
史実の調べ方とか史料の扱い方もかなり強引。
この人、たぶん歴史小説ファンより、歴史小説を読んだことのない人にウケてるんだと思う。

歴史小説や時代小説は、
「調べたことの9割を隠して、1割だけ出す。そうしたら作品に豊穣な感じが生まれる」
というやり方が定番なんだけど、この作品は自分の調べたことを全部出している。

だから歴史小説を読み慣れてないと、一見、情報量が多くてすごそうに錯覚するけど、
実はコテコテの厚塗りで、書きこなれてないだけ。

ほんとうにこの作品、面白いと思った？
かなり強引な部分が多くて、がっかりしたぞ。
「始祖鳥記」もこのレベルだったら、完全に×だな。

>>178
まあ…そう言われると確かに、とか思うけどね。
次は始祖鳥より神無月読んだ方がいいかもよ。

宮城谷なんかもっと丸出しだが面白いぞ。
ってか、飯嶋作品は歴史小説とも時代小説ともちょっと違う気がする。舞台を借りてるだけで、
歴史の流れがどうのとか時代背景がどうのとかには読者の興味はあんまり行ってないんじゃないか？
まあ、自分の定義に当てはまらないからダメ、という読み方してると飯嶋作品に限らず面白いモノを
取りこぼすと思うぞ。十年以上前の俺と同じく。

>>180
宮城谷スレ行って来た。興味が沸いてきたから読んでみるよ。

飯嶋和一を歴史小説として読んだことのない俺は
>178にポカ〜ンだった
そもそも歴史小説のジャンル作家として出てきてたら
読者になってなかったしな
俺は歴史小説ってどうもダメだから

始祖鳥記は廻船船乗りがいいんだよな〜

始祖鳥記がよかったので、汝ふたたび〜を買ってみた

主人公が負けてから、施設に行くまでが少々ゴチャつくが
なんと読後感のいい小説なんだ！
カッコつけも臭すぎないし、本当に好みの文章や人物造形だ。
通勤や帰宅後、ヒマさえあればページをめくった。

アマゾンの「おすすめ」でたまたま知ったんだけど
また、作品を楽しみにできる作家ができてうれしい。

今回はテーマが大きすぎたか、後半突き放した視点での戦の描写が淡々と続くので単調さを感じる。また主人公の運命の皮肉さを強調したかったのだろうが、中途半端では。

>>185
まあ力抜けよ

始祖鳥記で好きになって、
雷電本紀を買いたくて本屋へ行ったのだが
「汝ふたたび〜」が現代物だと知り、それを買う。雷電はあったが放置した。
面白かったので、次こそ雷電だ！と思い本屋へ行くも、もう置いてなかった。
それ以後、どこの本屋でも雷電だけない。
アマゾンでも3〜5週間かかるそうだ。

雷電はボクのことが嫌いですか

このまえパラグライダーの体験コースに参加した。
なるほど、この世のものとは思われぬ。

キノベス一位おめでとう

http://booklog.kinokuniya.co.jp/kinobest2008/

飯嶋先生、いまだにマイルス聴いてません、、、

大佛次郎賞を受賞したみたいだ＞出星前夜

紀伊国屋書店全スタッフが選ぶ「キノベス２００８」に、飯嶋和一さんの『出星前夜』（小学館）が選ばれた。同書は、飯嶋さんが４年ぶりに発表した長編時代小説で、島原の乱を壮大なスケールで描いている。

　キノベスは「実際に読んでみて面白かったのでお客様にぜひオススメしたい本」という趣旨で選ぶベストブックス。今回は２００７年１０月から０８年９月までに出版された候補作５４０件（文庫を除く）から３０点を挙げた。

　２位以下は、『そうか、もう君はいないのか』（城山三郎）、『のぼうの城』（和田竜）、『人類が消えた世界』（アラン・ワイズマン）、『赤めだか』（立川談春）、『経済は感情で動く』（Ｍ・モッテルリーニ）、『田村はまだか』（朝倉かすみ）など。

今年は、飯嶋さんの新刊が読めないわけだが

>193
1年くらいいいじゃないか
打海文三の新刊は永遠に読めないんだから

今年頭から「汝〜」から一気に読み始めて怒涛の一ヶ月。、
今ようやく「出星前夜」まで読み終わったんだけど
・・・・・・これからどうすればいいんだ。

1989.1　汝ふたたび故郷へ帰れず
1994.6　雷電本紀
1997.6　神無き月十番目の夜
2000.2　始祖鳥記
2004.4　黄金旅風
2008.8　出星前夜

・・・次作は2012年あたりかな？


昨日、大佛次郎賞の授賞式に出席されたようだ。
http://www.asahi.com/culture/update/0128/TKY200901280305.html
http://www2.asahi.com/culture/update/0128/images/TKY200901280306.jpg　（後列左）

「週刊ポスト」今週号（2月6日号）にインタビューあり。

出星前夜
初心者で読み始めました。オモロー。。。

次はなに読んだらイイんだろ〜

神無き〜と始祖鳥記　本屋に注文したけど
順番間違って増すかぁーーー

それでよいよい
「汝ふたたび故郷に帰れず」もいいよ
ていうか数少ないので、読んでるうちに「次」が数年後になるぞ

出☆EVE　読み終えた（タイトルは未だに意味不明）
テーマ的には有名すぎるエピソードなんで
飯嶋版魔界転生かと思って読んでいたら
飯嶋版死ぬこととみつけたり、だったな
黄金旅風とリンクしてたけど前作のこと忘れてても支障なかった

4年後はもっとマイナーｗな題材をキボン

次はRydeen

そうそう、アメリカ新大統領でもりあがってた
小浜ってどこか知らなかったけど
この話で長崎なんだってわかったよ

負けなのか？突っ込んだら負けなのか？負けを承知でする戦も必要なのか！？

長崎にも小浜はある（雲仙のふもとの温泉地）
ニュースでやってた

ま、ぱっと思いつくのは福井の方だけど

福井の小浜は
朝ドラ「ちりとてちん」主人公の故郷だな

B層の街

さまざな評判に興味を持ったので、雷電本紀を読んだ。本日読了。なにか哀しくもほっとする終わりで大満足しました。

あとがき対談、私も好きな画家、アンドリュー・ワイエスがお好きとのこと。
こういう一致は嬉しいものですね。

そのワイエスが、つい最近亡くなってしまったけれど、
小説の形でもノンフィクション伝記的なものでもいいので、彼の特異な人生について飯島さんに書いてほしいと思いました。

おれも今雷電本紀読んでる
全部読んじゃって、雷電だけどこにもなかったのが、最近買えたので。

「序」を読み終えたところだけど
なんか全部読んでで涙目になる文章だ。
他のはそんなでもなくて
ぼちぼち読み出して、途中でぐぐっと引き込まれる感じなのにな…

いまＮＨＫニュースで「ＮＨＫ福祉大相撲」（21日放送予定）を紹介してたけど、
初っ切り（しょっきり＝相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する見世物）を初めて見て、
ふと雷電を思い出した。面白そうなんで21日のも見てみるか。

http://www3.nhk.or.jp/news/k10014106201000.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/初っ切り

ホワイトデー講演会逝こうかなあ
無料だし

>>211

何じゃそれ！とぐぐってみた
応募！す！る！

しかし出星前夜は未読なのだ

>>211
212じゃないけどさっそくハガキ出してきた！ありがとう！

雷電読み終わった

これで全部読んでしまったのだが
巻末のインタビューを読むと、全部後の小説につながっていて
最後がこれでよかったかもしれない。
しかしそこで言ってた「明は腹にうずきを覚え、アスピリンを探した」だっけ？
これがなぜ「馬鹿みたい」なのか
アホなボクにはわかりません、飯嶋先生！

出星前夜
有馬氏の軍団が非キリスト教徒を迫害し、
多くの日本人女性が奴隷としてヨーロッパに売られ、
長年虐げられた非キリスト教徒がキリシタン禁制によって
一気に強者となり、長年の恨みを返すためにキリシタンを
弾圧した経緯も書いてほしかった。
そうでなければ、なぜ、この地域でだけキリシタンがこんなに迫害されたか
説明がつかない。
明石も高槻もキリシタンが統治していたのに。

>>215
なんだかんだ言いながら軽く文章が影響されてるのが笑えるw

講演会行ってきました
次回作は1500年代末の三河が舞台だそうだ

まさか新三河物語……

>>217
うらやましいっス。
２０年ぶりにお会いしたかった。

>>217が羨ましすぎて、頬骨の形がはっきり解るほど奥歯を噛みしめるおれ

日経の夕刊で星５つついてて読んだんだが
とても面白かった。他の本も読みたい。
まったく知らなくて申し訳なく思ったが、
表に出たがらない作家さんのようですね。

神無き月十番目の夜を帰りの電車の中で読んでるけど、
ページを開いて読むたびに苦しくなって恐ろしくなって
一日10ページくらいしか読み進められないｗ
やっと半分だよｗ

『出星前夜』読了

>>217
鈴木重成は、三河武士だけど･･･
関連させるかな？

さて、これまで歴史小説に興味が薄かったのでいままで避けていましたが、
ふとした切っ掛けがあったので、出星前夜を読んでみました。

分厚い本を手にとって、一瞬怯んだもののなんとか読み始める。
読み始めたものの、言葉が難しい、現代の表現と違う（寸とか尺とか）、
名前がこんがらがる（〜兵衛、〜衛門...etcの似たような名前が多い）
っで、再び怯んだけど、なんとか踏ん張って読み進める。

っで、乗るまで時間が掛かりましたが、一旦乗ってからは一気。
序盤が終わる頃にはドップリはまり、後はノンストップで読みました。

うん。他の本も読んでみたくなりました。

>>224
他の 小説の舞台も大体同じ時代だから、１冊読めたらすんなり物語に入っていけると思う。
お薦めは「始祖鳥記」かな。

>>225
ありがと

ちょっと間をおくと思うけど、その内に読んでみたいと思います

この人の本は変に分厚いけどクドイ描写を省けば半分ぐらいの薄さになるんじゃないだろうか

うん普段は飯嶋マンセーで読んでしまっているけど
そういう描写を削ってみた方がもしかして一般ウケはいいのかもしれん。

考えてみれば、くどい描写が少ないかみなき月は
物語が進む速度が絶妙で読んでて本当に楽しかった。

出星前夜は期待しすぎた
始祖鳥記を読み返すかな

今更だけど>>177の記事asahi.comに載ってた。

忠実の奥に民の生死　小説『出星前夜』飯嶋和一氏
http://book.asahi.com/clip/TKY200809180060.html

>>230
奥田民生にみえた。

昔はエンタメ小説大好きだったけど、というか小説全般好きだったのに、もうまるで食指動かなくなったなあ、と思っていたが、こんな作家がいたなんて・・・。黒田硫黄の漫画ちょっと思い出します。

age

出星前夜読んだ
てっきりＳＦだとばかり･･･
ま、それはともかく
まだこんな好みの作家がいたとは！！

出星前夜
う〜ん後半のひたすら戦闘、同じような詳細を何度も繰り返す描写
しかも人物にあまり寄っていかずひたすら客観描写
狙っているのだろうがイマイチのれなかった。
この分量も効果や演出だろうけど、やはり長いすこし苦痛
前半は随所に泣かせ描写やエピソード多かったし、個人的にはそういうのが
好きだと自覚した。
次作は何年後かな、それまでに文庫におちたらもう一回挑戦しよう

連載きた
ttp://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/sol_detail?isbn=9784094120011

読んだ人いる？

地元で売ってない、、、orz

大塩平八郎の乱に連座した父・西村履三郎の罪で隠岐に流刑された若者の話

導入部だから善し悪しがどうとも言えないし
どういう話になるかも見当つかん

小説新潮でも連載始まったみたいだ＞『星夜航行』

「汝〜」収録作のような現代小説をもっかい書いてくれないかなあ。

偶々ブックオフにて「出星前夜」を購入

とにかく面白かった。黄金、雷電や始祖鳥も続けて読みたい。
次回作は直木賞狙えるんじゃない？

出版社の賞はお断りしてるそうだから（>>230参照）
朝日新聞社の賞は貰ったんだけど（>>196）

誰とは言わないのでネタばれにはならないと思うが、
この方の作品は、主要人物が途中でコロッ、と死んでしまうのが衝撃的だ。

ものすごく感情移入していた人に死なれると、その後、誰に視点をおいて
読めばいいのかわからなくなってしまう。

でも、どんな脇役も背景をしっかり書き込むので、すべての人物に
説得力がある。

神無き月十番目の夜、
伏線こねくりまわしたりしてるわけでもないのに
なんでこんなにおもしろいんだろう…

そーか？
結構評価高いみたいだけど、あまりにも陰惨で救いがなさすぎだと思うけどな

雷電本紀　読んでいます。
泣ける個所もあって、面白いね。

飯嶋作品こそ大河ドラマ化されて
世に知られてほしい。

大河はキャスティングが、、、

小学館 文庫版月刊文芸誌「STORY BOX」に「狗賓童子の島」を連載中。

小説新潮『星夜航行』ってどんな感じ？