十二国記中心のライトノベル板であまりに話題にならない
その他作品の話で盛り上がりましょう
2
また落ちちゃったんだね。1さん乙。
あっという間に終わった前スレも数に入ってるのね。
1オツカレー。
黒嗣の島いまから読むんだけど、買った人いる?
>5
新書版の時に買ったわ。
文庫になったんだな。ミス板の小野スレが少し賑わってる。
>>6 レスサンクス。
結構えぐいですな。
十二国記の風の万里と延王の話が好きだったから買ったんだけど。
一応最後まで読むけど、もう小野氏のミステリはかわないかもしれん。
>7
まだ途中なのね。
ミステリとして読むとどうも、って感想はよく見たような気がする。
犯人の探しまではよいがオチが( ゚д゚)ポカーンだ、とかいろいろ。
十二国のその辺から入った人だと確かにえぐいかも。
悪霊や屍鬼からだとそうでもなさそうなんだけどね。
まあ、合わなかったものは仕方がないやね。
おちすぎだよオイ
黒嗣が後味悪いのはレーベルのせいかなーと思う。
なんとなく小野さんはレーベルに合わせて書き分けてる気がする。
ホワイトハートの十二国記はやや青クサイところがあったりするし。
黒嗣も他のレーベルで書いてたらなあ。
>>10 俺、青臭い話大好きだからそっちの系譜のが好きかも。
「黒嗣の島」途中で挫折…。第一の殺人の後の展開が停滞しすぎてて。
神話とか好きなら中盤は結構読めるかも。
なぜ今黒嗣の島?とおもったら文庫化されてるんだね。
こんな話を聞いた。
>巫女が神降ろしをした時に、邪悪な者に取り付かれて村人殺して逃げ、
>隣村で子を産んだっていう言い伝えのある町を考えたなぁ。
>主人公の家はその巫女の血を引いているので、
>部外者以外との婚姻は認められていなかったんだけど、
>好きだった従姉妹と駆け落ちして狂気の子供を産み落としたってな内容だったはず。
13 :
無名草子さん:04/07/02 18:53
14 :
無名草子さん:04/07/08 09:14
いわゆる少女もののノベル書く人ってイメージが
あるもんだから損してる・・・とか
黒嗣の島は新書で読んだけど、そこそこ面白かったよ。
島の雰囲気とウンチクとで、夏の今頃、
とろとろ読むのにちょうどいい。
とくに後味悪いってこともなかったけど。
確かに
普通にハッピーエンドだったと思ったが
つか今なんか書いてんの?>小野不由美
17 :
無名草子さん:04/07/11 21:58
くらのかみ
工エエェ(;´Д`)ェェエエ工
19 :
無名草子さん:04/07/20 20:11
重複っぽいスレがたったので上げとこう
酷使の縞いま読んでんだけど夏にピッタリですね。
グロ描写好きだよね小野不由美って。
読み返してみたらあんまハッピーエンドじゃなかった
まあ読後感わるぅってことはなかったけど
つか講談社十二国紀にアニメとかの帯つけんな
買い難いだろ・・・
>21
最初は講談社文庫で買ってたけど
挿絵がないのが損してる気になって
白心臓文庫に乗り換えた。
一回買ったら恥ずかしくなくなったし
店員も気にしてないよ。
店員は気にしないとおもうよ。
今だに平積みで売れてるってしってるし。
いちいち客の買った本なんてチェックしているわけがない
恥ずかしがって、もじもじしていると返って変に思われる
男が少女漫画を買っても店員は後で「あれ?」って思う程度だよ
「アレ?」とも思わないよ
26 :
無名草子さん:04/07/27 09:29
本屋による。
・・・当たり前だと思うんだが。
屍鬼より東亰異聞の方が面白かった。
>>27 雰囲気がいいですよね
個人的にはオチが気に食わなかったですけど
X文庫の悪霊シリーズは、リメイクしないのかな。
最終巻の上下巻セットなんて、
オクで1万近くまであがることもあるし
漫画のほうは終わっても無いのに文庫化するらしいよ。
オクで京都私設情報局買ってしまった・・・(ホントは売っちゃダメなんだよね)。
うおいいな。
コピーOKで売っちゃ駄目だっけ。
33 :
無名草子さん:04/09/10 23:00:37
東の海神、風の万里、図南の翼、魔性の子を繰り返し読んでるけど、
小野氏ファンは他にどんな本がオススメ?
小野不由美の本は大概読んでしまった。
どんな本とは?小野氏の著書でってこと?
そうなら東亰異聞をお勧めする。
小野女史の文字の綺麗さが味わえる本だと思う。
一応ミステリ。多少ファンタジー入ってるけど。
そうじゃないなら北方謙三の三国志あたりを・・・
と十二国記ファンの友達に勧めたら合わないといわれたので微妙なんだけど。
更に中国関連で西遊記なんかもおもしろいよ。
酒見賢一は?「後宮小説」ね。
下ネタ入ってるけどけっこうおもしろいよ。
小野氏本人も、
あれは中華風テイストを先にやられたと言ってたらしいし。
あとは一般書籍板で名前あげるのもどうかと思ったが
十二国記は銀英伝に影響うけているのでよんでみるのも一興…
(・∀・)カエレ!!
37 :
無名草子さん:04/09/12 10:49:09
酒見賢一はおもしろいね。
十二国記がおもしろかったって人に
おすすめできるかはわからないけど。
小野不由美のどんなところが好きっていうかによって
おすすめできる本も変わってくるんじゃないか?
中国風味ならバリー・ヒューガート。
あとは塩見七生とかあうかも。なんとなく。
ある種ストイックな風味が好きなら
ディック・フランシスはいかが
40 :
無名草子さん:04/09/14 16:14:29
銀河英雄伝説。
41 :
無名草子さん:04/09/15 01:48:58
半村良の伝奇小説なんかいかがでしょう。
「飛雲城伝説」とか面白いと思う。
自分は>33ではないけど
けっこう参考になってうれしい。
ぐぐってみたけどどれもおもしろそうですね。
まずは酒見賢一とバリー・ヒューガートと半村良あたりから
読んでいこうと思います。
ゴメン、スレ違いだけど
酒見賢一って「陋巷に在り」いいかげん書き終わったの?
待たされすぎてもう読むのやめちゃったよ。
44 :
無名草子さん:04/09/17 16:45:27
親切な人だね。
わざわざリンク貼ってくれて。
話題がないな・・・・。
47 :
無名草子さん:04/09/22 11:55:02
そりゃ新刊が(ry
屍鬼も十二国記も語り尽くされてしまっているなぁ。
48 :
無名草子さん:04/09/22 13:25:38
旦那が稼いでいるから、無理に働かなくて(執筆しなくて)
いい身分だし。
旦那に頼らなくても、
アニメや印税などで十分稼いでるだろうしね・・・
旦那以上に稼ぐとまずいかな?
おっと共々遅筆やね・・・
旦那かせいでるのか…?
稼いでるでしょー旦那。
新刊でたばっかじゃなかったっけか?
ミステリーランドも旦那の名前でてるから
そのうちだすだろうし。
そうじゃなくても印税でくらせるんじゃない?
そういや旦那って最近新刊出さなかったか?
出しましたとも。分厚いのを。「暗黒館の殺人」だったか
今は小野タンのほうがかせいでる気がするが…
統計はともかく
アニメ化したからね。十二国記
東京異聞って文庫で出てる?
大分前にでてる。
さんきゅー。じゃあ探してみよ。
いま、黒嗣の島を読み終わった。
島というかその雰囲気が読み覚えのある感じ。
悪くはなかったけど、オチが弱かったような・・・
綾辻・・・だっけ?
旦那のも一回読んでみようかなぁ。
アーヤを読むなら十角館の殺人から
小野不由美が好きだからって綾辻が好きになるとは限らんよ
64 :
無名草子さん:04/10/09 11:31:32
アドバイスありがとう。
それ、読んでみます。
最後一行、ごもっともですな。
心しておきますわ。
たしか、十角館は小野さんと合作のようなものだったとか
小野不由美があの館の見取り図を書いた
とはきいたことある。
図面はしょっちゅう書いてるね。
図面を図南と見間違えますた・・・
小野って、還暦過ぎたら、文学書いてくれんのかな
>69
なんでいきなり還暦?
先過ぎるだろ〜
例の続きは還暦を過ぎてから執筆とか…orz
待てないよ。
今までの王様出すと話の構築が難しいだろうから
新しいキャラ、話なら何かできそうなものだけどナー
ダークな話の方が書くの楽なんじゃないか?ハア
悪霊の方もよかったら書いてくださいね・・・。
最新刊はいまだくらのかみか。
74 :
無名草子さん:04/10/20 23:10:21
この人の作品徹底してセックス描写や性的部分がないね
ワザと?だよね、多分
>>74 最初がホワイトハートで長かったから
そういうの書ける環境になっても書きづらくなってしまったのでは。
屍鬼でも黒嗣の島でも書こうと思えば書けたが
書かないのはわざとだろう。
そういった場面を小説化するのにさして興味を持っていないってこともあるね。
経験ないんじゃないの?
なんて既婚者にたいしてアフォな事を言ってみる。
世に出てる小説の大半はセックス描写ないしね。
実は別名でエロエロノベルを書いているから
小野不由美名義でエロエロを書く気にはならないのです、なんてな。
ま、それは冗談だけど、
エロエロがないのは「そーいうのが嫌い」とか
「恥ずかしくて書けない」とかじゃないのか。
ふつーに「必要と感じないから書かない」のかも知れんが。
しかし、エロ以前にこの人の恋愛描写は
読んでてむず痒くなるのでイロモノ話は書かなくて良いと思う。
そのむず痒い恋愛描写が好きだ・・・
そのむずむず以上が一皮むけて書けるようになればいいな。
保守
84 :
無名草子さん:04/11/15 21:02:53
ageますよ。
もう十二国記は終りなの?
終りなら終りではっきりしてほしい〜
焦れて苦しい。
ジャンプだったらあれで終わりでも違和感なし。
まあ、それだと読者の大半が不満らしいし、
シリーズのバランスも悪いから
いつか続きは出るんじゃないだろうか。いつか。
小野さんの気が向いたら。
tu-ka個人的に、十二国記にはそんなにハマってもいない。
どっちかっつーとゴーストハント出してほしいくらい。
だがこちらは絶望的だと覚悟している。
ホント言うと、闘鶏異聞みたいな雰囲気の話を
ごろごろ書いてもらいたいと思っているのだが。
東亰異聞良いね。(文字化けしてないだろうか)
評価は分かれるみたいだけど私は結構好き。
良くも悪くも小野氏らしいはなしだなと思う。
十二国記でも悪霊シリーズでもなんでもいいから出してほしいなあ。
怪談専門誌『幽』で怪談小説「鬼談草紙」を連載中。
Vol.2は12月10日発売予定。
89 :
無名草子さん:04/11/30 11:06:21
小野不由美ってどんな女性なんだろう。
普通の作家だと写真が必ず載るし、写真と作風で何となくこういう人なのか
と想像つくけれど、ダンナが綾辻で、大学時代に結婚したという事は
書かれているけれど、どんな容貌なのか想像がつかない。
インタビューとかエッセイみたなものも書かない人?
「屍鬼」と「黒嗣の島」しか読んでないんですが、「屍鬼」は面白かった。
昔大学の公演会に呼ばれた事があるらしくてそこの大学の人のレポートを
読むには結構かわいいひとだったらしいですよ。
ちなみに着物来てたらしい。
>>90 あ、それよんだことあるわ。今はもう公開されてないみたいだが。
そこの印象だと顔の造作がいいというよりは小柄でおとなしい雰囲気というイメージが。
>会場に入って、しばらく雑談していると、>扉から着物を着たとても小柄な女性がこっそり入って来ました。
>……小野主上? (笑)
>主上のお席は用意されていなかったので、一般参加者の隣にちょこんと腰掛けておられる。
>……隣の女の子羨ましすぎ〜と周囲の羨望の的になっていました。
>主上のお召し物は、グレーの着物に黒帯、桃色の帯締め。
>髪はシニヨンにまとめてあり、とてもシックな装いでした。
病気だから露出しないって話を聞いてた。
何か見てすぐわかる障害でもあるのかと思ったら普通の人なのか。
ガセだったのねorz
93 :
無名草子さん:04/12/01 11:39:46
へぇ、小柄な人なんだ。高村薫みたいな感じ?
京極夏彦の「どすこい」に出てくるO先生というのは、小野不由美の事
だと思うんだけど(ついでにA先生(綾辻だと思う)にO先生の事で
お伺い立てるというシーンも出てきて)、「O先生はいつものように穏やか
に〜」とか書かれていたのを覚えてる。「O先生は完全な覆面作家であり」
という文章で、「へぇ小野女史って顔出ししないんだ」と始めて知った私。
京極はそのO先生と仕事で一緒になったこともあるらしく、「屍鬼」を
大絶賛してるんだよね。
ギャグというか、何ともいえない「どすこい(仮)」で「脂鬼」のパロディを
書いてるのでその中での文章でのことです。
ちなみに『十角館の殺人』に出てくるオルツィは、小野先生がモデル……らしい
あれだけ有名でも作家って顔出ししないと決めてあれば
隠し撮りとか全盛の昨今でも全然出てこないよね。
サリンジャーとかこのまま亡くなるまで出てこなさそうだし。
サイレンてゲームがあるよね。
屍鬼そっくりの。
BR2ってあるよね。
十二国記そっくりの。
小野先生シリーズって至るところに影響与えてるよね。
97 :
宣伝です:04/12/08 12:02:18
98 :
無名草子さん:04/12/16 02:51:20
エッセイかどうかちょっと微妙ですが、
昔「ゲームマシンはデイジーデイジーの歌を歌うか」
と言う、ゲームソフトについて書いた本を出してましたね。
ファミ通に連載していた物をまとめた本でした。
小説と違ってかなりハイテンションで書かれていて
私は結構面白かったです。
それ読みたかったんだけどもう売ってないよね?
売ってないみたいだね。
元祖悪霊もよみたいんだけどシリーズになったのしか見つからなかったし・・・
十二国記って小野女史のオリジナル小説なの?
それとも、原作というか、そういったものがあってそれに基づいて
小野女史が書いているの?例えば神話とか題材になる大元があるのだろうか?
官僚体制は周時代のものってどっかで聞いたな。
玉京、天帝、西王母はたしか道教かな。
西遊記で人参果っていう人間の赤ちゃんに似た実がなる樹って言うのがあるんだけど
これは民話でも似たようなのがあるからこの辺が胎果じゃないかとおもってる。
主が悪いと国が荒れるというのも実際に言われてたみたいだし。
妖魔の名前も原典がある。
十二国記自体はオリジナルだと思うよ。資料を積み上げるのは大変だったろうなー。
実際大変だったらしいけどな。
WHのあとがきでなんか言ってた。
妖魔とか全部、山海経だろ
>>102〜
>>104 おーー、ありがとう。
そっか史実や神話、伝承などの資料にインスパイアされて、創造したわけ
だね。
実は・・・、こんな事を聞きながら十二国記読んでないんですが・・。
「屍鬼」「黒嗣の島」と大変面白くて、「屍鬼」なんかはハードカバーが
けっこうボロくなるまで読んだけれど、本屋に行くたびに「十二国記」で
悩む。若い女性ファンが多いというので、しり込みしてしまうんだよね。
三十路をはるかに回った既婚者・・。
新作出ないのかなぁ。
十二国記に抵抗があるなら、とりあえず新潮から出てる
「魔性の子」と「東亰異聞」あたりならあまり抵抗がないのでは。
まあ、別に無理して読まなくてもいいような気もするが。
逆に
>>105には悪霊シリーズを電車の中でカバー丸見えで読む羞恥プレイを勧めたい。
>>105 青臭いのが嫌いなら読まないほうが良いかも。
「月の影 影の海」は女子高生が主人公の成長物だから。
でも読むのならぜひ上巻でやめずに下巻まで読んで欲しい。
ホワイトハートだと羞恥プレイになるって人の要望で
イラスト無しの講談社文庫版が出たんではないの?
>>105さんはそっちから読んではどうかと。
それでもタイトルばーんと出てて恥ずかしいのならカバーかけてもらって。
自分は山田さんの絵が好きなんで恥ずかしいけどホワイトハート揃えますた。
単なる想像だが。
105さんは「女子供の読む物」を自分が読むのが気が引けるのではないかと。
硬派な方なのでしょうね。
なので逆に羞恥プレイを勧めてみた106の私。
羞恥プレイですか・・・。www
>>110 そう、仰るとおり、気が引けるんですよ。
だいたいホワイトハートだとか講談社X文庫っていうネーミングから
して、こうキラキラ輝く女の子のオーラみたいのが出てません?
しかもカバーが少女漫画だし。新潮文庫のカバーはまぁ普通のようだけど。
でも小野不由美の筆力は大したもの。あ、「東京異聞」は読みました。
好きですよ、そのテの世界も。
洋の東西を問わず古典も現代も色々読みますが、小野女史は凄いと素直に思
っているので余計にカリスマ的人気がある「十二国紀」が気になるんですね。
少女ノベルを書いているから変に軽く見られているのかもしれないが、
「十二国紀」にしても、あんだけの世界を構築するのは文句なしで
凄いでしょう。(まぁ、読んでないで言うのも何だけどさ)
また御用達の高島屋二子玉川店紀ノ国屋書店の文庫売り場で
考えてきす。
>>111 ですからホワイトハートじゃない、表紙もタイトルの題字だけの
講談社文庫版をお勧めしたのですが、見た事ないですか?
あと山田さんは元々SF畑、森博嗣さんとかと同人やってらした方で
少女漫画は描いてないですよ。まあ可愛い系の絵ですけど。
>森博嗣さんとかと同人
え、そうなの?
探偵伯爵とかはなじみだったってことか!
まだよんでないんだよなこれ。ちょうど注文中。
名古屋のSF同人の先駆者の人脈だよね。
「孔雀王」を描いた漫画家の荻野真とかもメンバーだった。
悪霊シリーズとかはさすがに自分も買うのが恥ずかしかったけど
十二国記は平気だったのはそういう知識があったからかも。
山田さんはちょっと硬派なオタイラストレーターって感じ。
はっきり言ってあの人じゃなく他の少女漫画な挿し絵だったら
十二国記そのもののグレードが2ランクくらい下がった気がする。
皇なつきでもグレードは下がらなさそうだけど
今より好き嫌いがわかれそう。
やっぱ山田さんかな。
屍鬼を読んで驚いたこと。
あれだけの長さで、一度も濡れ場が無い!
追いつめられると本能でそっち方面に逃げる人間とか絶対いるから
そういうシーンがあってもおかしくないよね。
しかし小野さんはそういうのが苦手だからホワイトハート系に書いてたのか
長年そういうの避けてたんで癖になったのか。
両方じゃなかろか。
ただでさえラブい描写が苦手やぁ言うてた人だもんなあ。
書かんでいいなら書かんだろうし、それが癖になって書かんでいるのではなかろか。
黒嗣の島、イマイチだったな。
登場人物に魅力がなかった。
濡れ場が苦手なうえに恥ずかしいんだろう。
吸血鬼のハナシだからそういうのがあってもおかしくはないんだけど。
俺は小説で濡れ場は特にイラナイ派だったけどここまで徹底してると
逆に違和感があるな。
恋愛描写で言うとGHでギリギリだろうな。
デビュー作は少女小説レーベルだから
無理矢理恋愛してたけど、それでいっぱいいっぱい。
恋愛がないから濡れ場が出ない。
別に恋愛しなくても無理矢理濡れ場をこさえる事はできるが、
小野女史はしないだろうね。
そうするくらいなら拷問描写に奔るタイプだ。
・・・実際、拷問つうか残酷?描写は中々出てくるが。
またさきとか、おつむに針金突っこんでぐりぐりとか。
(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
保守?
ネタがないねぇ
主上、元気なの?
128 :
無名草子さん:05/01/15 10:59:24
保守age
129 :
無名草子さん:05/01/18 03:52:52
恋愛描写セックス描写苦手なのは「本人が縁がないから」っていうことはないんだよね
大学時代に早々と結婚してるんだから。
屍鬼は濡れ場がない代わり?に登場人物それぞれ相手役みたいな異性キャラがいたね
静信×砂子
尾崎×恭子
桐敷×千鶴
夏野×かおり
恵×夏野をひがんでるガキ
脇役もそれぞれなんか男×女でペアにしてあった気がする
しかし、この中で相思相愛は主人公×ヒロインカポーだけで
後は一方は好きでも片方は好きじゃなかったり、微妙
桐敷×千鶴
尾崎×恭子
この組み合わせが一番好きだったな。
尾崎と恭子は「医者なら誰でもよかった」と言っちゃう妻と、その妻で人体実験する夫
なかなかよい夫婦ぶり
尾崎と千鶴の話がよかったなあ。
引きずりだされるところ。
千鶴が吊るしにあったところは
強姦に近しい雰囲気があったな。
個人的には狼野郎(名前忘れた)が結構
上手いポジションで好きだったんだが。
静信はどーーーーーーにも好きになれん。なんか。
人狼といいつつ狼男のようなものでは無いんだよね。
名前は辰巳だったか。
コイツはもう少し情報が欲しかった。
死にたがってる沙子を無理矢理連れていった感があるので、
どうも納得いかなかった>静信
静信は無意識下で屍鬼になりたい気持ちがあって人狼になったようなものなんだし。
沙子は死なせてやって一人で逃げればいいではないか、と思ったよ。
一人きりで永劫の時を孤独に生きたくはなかったのかもしれんが。
まあ、あのラストシーンに繋げるためには連れて行く必要があるとは思うんだけどね。
結局屍鬼に性欲はあったんだろうか。千鶴が尾崎の命を奪わなかった
のは尾崎に男として曳かれていたことも一因なのかも。
千鶴は自分の力を過信していたんだろう。
桐敷みたいに全ての男は自分のいいなりになると思っていたんだろうけど、
尾崎の方が数段上。レベルが違いすぎでした。
屍鬼、ようやく読みました。
小野さんファンタジーよりもホラーのほうが生き生きしてるな、などと思った。
もちろん十二国記もすごいし、大好きだけれど。
屍鬼を読んで、萩尾望都の「ポーの一族」を思い出した。
パクリとかそういう次元じゃないんだけど、リンクするところが多い。
やはり吸血鬼と言えばポーの一族連想しますよねw
まさか日本の田舎舞台の作品に吸血鬼ネタもってくるとは思わなかったので
斬新な発想だなーと思ったよ。
ラストに関しては、静信は村と一緒に死んだ方が印象が良かった。
「ポーの一族」は連想しなかったなあ。
キングの「呪われた町」へのオマージュだから、吸血鬼が出てくるのが
当然と思っていたからかもしれないケド
舞台が日本の田舎だったのが斬新というかのには賛成。
別に「ポーの一族」を連想するのが悪いという意味じゃありません。
屍鬼の内容全く知らないで読んだので吸血鬼話が出てきた時は驚いたよ。
少しガクッとしたかもしれない。
もっと恐ろしい原因を想像していたので、それ以降は怖くなくなってしまった。
吸血鬼と聞いて連想する色んな事柄の中にポーの一族はある。
>139
そのもっと恐ろしい原因をネタに小説を書いてくれたら読むな。
文章がうまければの話だけど。
なんだかエラそう
話を読む限り、屍鬼に性欲は無いと考えざるを得んな。
妊娠はしないだろうし、射精どころか勃起するのかも怪しいところだ。
睡眠欲も無いし(自動的に眠るから)、その分、食欲が強くなるってことかな。
私も
「えー?吸血鬼かよ!」って椅子からずっこけたクチだから
4巻で頓挫してたんだけど、このスレ見てまた読む気になった。
人間関係とかもう少し整理して、読み直してみよう。
なにしろ登場人物多くてさ・・・。村人の区別がつかない。
登場人物、あんなにいなくていいと思うけどな。
長すぎて再度読み返す気にはならん。
本当はもっと長くしたかったんじゃなかろうか。
静信の父ちゃんを始め、他にも掘り下げられそうな人間が結構いたし。
静信の父ちゃんは、もっと何かすごい秘密を握っているのかと
思って期待して読み進んでいたのに……いつの間にやらあんな姿に。
屍鬼を倒せるような隠し技か何かを持っていて、
屍鬼と戦う決死の覚悟で自分のところに招待したのかとオモタ、ラ、
親父はdでもないヘタレでガッカリした
タイトルが「屍鬼」なのにゾンビとか吸血鬼とかを想像できないやつは
おかしい。
なにを期待して読んでんでしょうか?
ゾンビと吸血鬼は全然違うだろう。
耽美的な抒情詩集ならアン・ライスの吸血鬼モノで正解なのだが。
小野不由美さんの本は何からが一番入りやすいでしょう?
>>153 ファンタジーやライトノベルに馴染みがあるなら十二国記シリーズ。
ホラーなら新潮文庫の「魔性の子」。
ホラーの長編に耐えられるなら「屍鬼」。
「黒司島」「図南の翼」「東亰異聞」
このあたりかな。十二国記シリーズを読んでみたいなら「図南の翼」で。
「魔性の子」もいいとおもうけど・・・
ライトノベルが好きなら「過ぎる十七の春」がお勧め。
明治末期の雰囲気が好きで
ミステリチックなホラーを好むなら
「東亰異聞」がいいと思うよ。
>>153 もし少しでも十二国記に興味があるのならば、刊行順に読むのがおすすめです。
刊行順に読んだ方がより面白い箇所がいくつかあるので、、、。
全部読まないのならば関係ないかもしれないけれど、
面白い上にするすると読みやすいので、一冊読んだら
どうせきっと一気に全部読んでしまうと思うから。
>>157 なんかワロタ。
いや、悪気はないんだ。
小野さんいわく、「東亰異聞」が試金石にいいということでしたね。
確かに、良くも悪くも一読者としても同意です。
ちなみに前半のゆっくり展開やラストのオチ、説教的な内容が不評のこともあります。
>>158 ワロタ?
自分の場合がそうだったんですよw 十二国記。
ほんの試しに一冊読もうとしただけだったのに、
あまりに面白くて止まらなくなり即全巻読破。
「東亰異聞」はボリューム的にも読み始めやすいですよね。
明治末期の雰囲気や歌舞伎の会話などが苦手な方には向かないかもしれませんが…。
読みやすさでいえば「黒祠の島」もいいかも。「屍鬼」ほど長くも怖くもない。
確かに、統計異聞は前半の濃密さに比べて後半あっという間にカタが着く。
小野さんの良い癖・悪い癖が顕著に出る話だと思う。
が、個人的には一番好きだ。
ああいう作風の話をたんたん書いてくれないだろうか。
>>159 なんかね、信者というか、レスから若いなぁというオーラがひしひしと伝わってきたので…。
ところで、一番怖いと思える作品はどれよ?
自分は「魔性の子」だった
>161
悪霊シリーズ入れていいなら「悪霊になりたくない!」(浦戸の話)がダントツ。
少女小説で一人称のくせに怖い。
>>161 あー、そういう意味でのワロタなのね。
同じパターンで読んだ人なのかなと思ったよ。
若くはないですがw、なるほど、ああいう書き方するとそう思わしめるのね。
「魔性の子」は、他の十二国記全部読んだ後に読んだから全然怖くなかったな。
一番最初に読んだら怖かったと思う。それがちょっと残念。
十二国記は「月の影 影の海(上)」を一番最初に読んで、続き読むのやめようかと
思ったから初見者にはキツイ登竜門だと思う。個人的に。
>>161 「緑の我が家」
ありきたりな階段話が怖い。
他の本は読み返しているうちにだんだん怖く無くなってくるんだ。
「月の影 影の海」上巻にめげてしまいそうな人は、
「風の海 迷宮の岸」を最初にしても良いかも。
月影より読みやすいし十二国の世界観や雰囲気が味わえる。
初読が一番怖かったのは、「屍鬼」の上巻。
そか?
順序変えると景麒の正体をはじめとする諸々が丸分かりで
月影をミステリ風にしたことの意味がなくならんか。
魔性の子は十二国知識ゼロの人間が読むとホラーとしての側面を
楽しめると思うが、十二国に関連があるとわかた人間が読むと
奇怪な物語に過ぎなくなるような。
でもアニメから十二国入った人間には関係ないか。
>166
164が月影を「途中で読むのやめようかと思った」と書いてあったから、
そういう可能性がある他の人に向けて165を書いたんだよ。
そこでやめてしまうのはもったいないと思ったからね
貴方や私のように何の苦もなく月影から順に読んだ人は
展開が全部楽しめたわけだから、それはそれで一番いいと思ってますよ。
おー。なんだ、結構このスレに住人いたのね。
十二国記の既刊分を読んだ後に「魔性の子」をよんだけど、これが一番だったな。
高里が無事なのはわかってたけど、周りが被る被害はどんどんエスカレートしていくもんだから
いったいどこまで発展するのかと思ってゾクゾクしたよ。あの騎馬戦は最高だった。
十二国記の蓬山とかでの平和な話をしってるだけに余計にそう感じた部分もあると思ってる。
次点は「屍鬼」かな。
中盤あたりゾクゾクしたけど、ある意味ホラーということは知っていて覚悟ができていたのと
じわじわと展開するので怖さとしては浅く長くという感じで。
汕子の白い手が哀れだった>魔性の子
このスレ見て「緑の我が家」読んでみた。
予想出来る展開にも関わらず面白かった。なんでだろう。
小野さんの小説はどれも読み始めたら止まらなくなる。
寝る前に、今日は少しだけ読もう、、とか思っていても
結局やめられなくて最後まで読んでしまうから寝不足になる。
哀れといえば母親だなぁ。泣きそうになっちゃったよ。
172 :
無名草子さん:05/02/16 14:56:19
十二国は魔性〜から読んでなんかよくわからんな〜と思ったけど他の全部読んだら全部つながっててカンドーした。雁の話が好きだったから帰山はすごい好き。でも何より好きなのは屍鬼。
王としては好きじゃないんだけど図南の翼をなぜか何度も読み返してしまう。
話としては一番好きかも。
十二国記の続きはまだかと思いつつ今の王達が国を滅ぼしていくところは見たくない微妙な心境。
そろそろそういうの書きそうだから小野さん。
短編集でもちょっと心配な描写あったよね(尚隆と利広の話)
最後は一応安心させるオチがついてたけど。
帰山いいよね。
175 :
無名草子さん:05/02/16 21:32:24
同感…やっぱり国の沈む所はみたくない…謀反ならまだしも失道は痛い。
図南は一番共感できる話だな…
更夜が出てきた時じんわり涙が出ちゃったよ。
まだ読んでない人も見るからくわしい事書かないけど。
>176
あの時は感動したねー。
「ええーっ!」と数ページ戻って読み直した。
178 :
無名草子さん:05/02/17 11:48:31
もう随分長いこと十二国の新刊でてないよな〜
男が十二国記買うのは、おかしいですか?
読みたいけど海図ライ
別に。
外装が気になるなら講談社文庫買えば?
いまなら古本屋にでも出てるし。
尤も店員は客が何買うかなんて気にしないけど。
それでも嫌ならAmazonとかセブンアンドワイとか
店頭に行かなくても買う方法は幾らでも有るデショ。
179はきっと十二国記に出会ったばかりだろうから知らないのだろうけれど、
ユニセックスな作品ですよ。少年から老紳士まで大勢が読んでいる。
なんせ650万部突破するくらいですから。気にせず読むのがよろしかろう。
買い方については、180が全て。
イラストも実は見たいけど恥ずかしいっていうなら
通販だよね。
でもアニメにもなってるし恥ずかしいとか気にする事ない気がする。
思春期の自意識過剰かな。かわいいな。
おっさんの恥じらいだったらどうよ?
年をとっても恥じらいをなくさなければなおかわいい。
○○萌え〜とかいうおっさんじゃなきゃかわいい。
ファンタジー好きだけど周りに言えずこっそり買ってるとかさ。
でも十二国記は世界観がしっかりしてて
素敵な夢物語〜どころかかなりシビアで人の心の描き方も丁寧。。
内容を知れば恥ずかしいなんて思わないよね。
だからこそ講談社文庫で誰でも手に取りやすい版を出したんでしょうし。
ホワイトハートとあのイラストの表紙だけで読まないなんてもったいない。
ふと思ったんだけど別に第1刷版と最新刷版で微妙に文章違ったりしませんよね?ホワイトと講談社で違うとかも。
そんな話は聞いた事ないなあ。
講談社版はフォントに違和感があって買うのやめた。
ホワイトハート版に慣れてるからだろうと思うけど
妙に読みづらかった。
講談社文庫版、でした
なるほど〜。
山田さんの挿絵もあるみたいですしこれからもホワイト版買っていこうと思います。ありがとうございました〜。
新刊がでればですけどね・・・orz
191 :
無名草子さん:05/02/20 12:26:18
私は、講談社の方を買ってますね。(やすいんだもの・・・)
早く次の話を読みたいんですけど・・なかなかでませんねぇ・・・。
「屍鬼」「十二国記」「魔性・・」「過ぎる・・」etc・・・と、小野さんの作品は
ほとんど読んだんですけど、私的にはやはり十二国記が一番ですね!
192 :
無名草子さん:05/02/21 00:32:10
同じく十二国記支持かなぁ、十二国読んでからは魔性もお気に入り!
魔性単品でも一応成立してると思うけど、最後ついて行けなくなったのを思い出す(笑)
私はホワイト版の方読んでますね、挿絵ないとちょっと寂しいし・・・
外編でも長編でもいいので早く出して欲しいですね(出ると信じてますyo小野主上)
このスレ雰囲気変わったね
ただでさえ本棚が狭いので、薄くてすむ講談社文庫の方を買ってしまうなあ。
漢字も意図したものが開かれていない方が良いと思うもんで。
>193
昔は屍鬼叩きスレっぽい雰囲気だったっけか。
拾弐克己はアンチジェンダーな政治小説なので、挿絵はイラネ。
堂々と文庫を買ってください。
どちらも文庫ですが
197 :
無名草子さん:05/03/10 15:44:08
初めて小野不由美を読んだのは小学校低学年だったのに、
今はもう25歳…。
十二国記が未完のまま終っちゃったら成仏できないよ…。
でもなんか最近そんな予感がしてきた…。
>197
お。同年代ハケーン。
新刊が出るまえに三十路行くよ。多分。
199 :
無名草子さん:05/03/12 04:22:00
三十路…
三十路突入時すでに小野歴二十年か…
人間ひとり成人しちゃうんですねー
その頃まだキャバ嬢やってたらどーしよ
新刊待ち遠しいなー
この人の大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍というプロフィールを見て
いろんな意味でスゴイとおもた。
201 :
無名草子さん:05/03/15 06:46:36
大谷大学在学中に、京都大学推理小説研究会に在籍ってすごいの?
いや、確かに自分も初めて知ったときは(へーなんかすごい)って思った
けど今になってみると、単なる大学生のサークルみたいなものなんじゃ・・・?という気がして
別にすごいともおもわなくなった。
小野さんって今いくつぐらいなんだ・・・?
上のほうのレス読むと20年ぐらいやってるらしいから、20の時デビューしたとして40か
>>201 旦那さんとか我孫子武丸、法月綸太郎とか今活躍してる作家が
出てるところだからじゃないの?
203 :
無名草子さん:05/03/15 16:38:37
ま、別に京大生じゃないんだし、京大生だからっていい作品書くとも限らないし。
主上は主上ってだけ。こんな面白い物語を紡いでくれて有り難う、と感謝するだけだ。
204 :
無名草子さん:2005/03/22(火) 20:07:11
黒嗣やっと読み終わったよ。
最後の方は俺のクソミソな頭じゃ、どっちがどっちなのかよぉわからんくなった。
でも最後に黄色の合羽が現れたときはホッとしたね。
「SIREN」ゲームやった人いるか?
屍鬼っぽいという話を聞いて気になってる。
板違いだったらすまん
206 :
無名草子さん:2005/03/23(水) 19:34:35
SIRENやったよ。
でも屍鬼読んだことないからわかんない。
ごめんよ(´・ω・`)
もともと、SIRENが屍鬼をリスペクトしているということだったので
雰囲気は通じるものがあると思うよ。
SIRENはプレイしてないけど、発売当時の雑誌にこんなコメントがあった。
黒嗣の島、
最後に黄色が見えたシーン、爽やかでよかった。
SIREN俺は好き。確かに雰囲気似てるよ。
自分の操作してるキャラが容赦なく「あっち側」に捕われていく
救いのない展開は屍鬼の影響だろね。精神的にはかなり来るものがある。
難易度が高く、とにかく死にまくるゲームなんで、
万人にお薦め出来るものじゃない。下調べしてからの購入が吉。
小野さんのスレでサイレンが出てくるとは。。。
サイレン買ったんだけど、難しすぎ怖すぎでやってない。
屍鬼は初めて怖くてページをめくれない体験が出来た本。
サイレンが似てるなんて知らなかった・・・。
でもあの難易度はありえない・・
屍鬼似てるならもっかいチャレンジしてみようかな
211 :
無名草子さん:2005/03/31(木) 00:50:12
SIRENが屍鬼をリスペクトしている
↑
ってことは、屍鬼って例の30人殺しの話なんですか?まだ読んだことないもんで。
屍鬼は村人が不自然にどんどん死んでいくので云々な話です。
30人殺しとはちょっと違う。
読んでみるのが一番だけど、分厚いよなアレ。
SIRENを中古屋で見たらジャケットに沙子がいた
保守
十二国記しか読んだことなかったけど「東亰異聞」読んだ。
こういう独特の世界とか作らせたらやっぱりすごいなぁと思った。面白かったよ。
でも登場人物全員怪しすぎてオチに驚けなかったのが残念。
まぁ何度もこのスレでもいわれているけど良くも悪くも小野さんらしい話だな、と。
(十二国記シリーズしか読んでない身でこんな事いうのもおかしいけど。)
くらのかみ読んだんだけど
結局誰が家を継ぐのか示さないまま?
すっきりしないもやもやした終わり方だなあ…
出だしは面白くなりそうだったのに、なんだか期待はずれだった。
ゴーストハントでないかなあ。
後十年くらいなら待てるよ。
東亰異聞はちょっと駄目だった。
あの時代や設定自体は、凄い好みだったんだけど
何か妙に読みにくさを感じて、読みきるのに時間が掛かってしまった。
そのせいか、疲れた印象しか残らなかった。
素材自体が好みだっただけに、ちょっと合わなかったのが残念だ。
個人的に屍鬼が読みづらかった。
ぼーさんの小説部分とかいちいち読むと辛い・・・
当家言い分は時代設定や雰囲気は好きだったが
ラストで急にゴタゴタ崩れた感じがして唯一そこが残念。
ミステリと不思議系の融合に失敗したような感じと言うか。
指揮は沙子と静信が好きになれんくて。
作中話もなんか回りくどかったし。
ダラダラ長くて崩壊があっという間。
序盤から中盤をもうちょっと短くしてまとめてほしかったかなぁ。
小野作品は割りと読んでる方だと思うんだけど、なんだか『母親』が
あんまりいい役割振られてない気がする…
今、屍鬼読んでるんだけど、2日も3日も怒りを持続させるかおりの母、とか
強迫的に子供を亡くすのを恐れてる元子とか。
いい母親であるはずの清信母も、清信自身に「本当の母自身というものを理解してるとはいえない」
みたいなこと考えさせてるし。
魔性の子は言わずもがな。
陽子の母親は結局父親の言いなりで、陽子の味方にはならないし。
悪霊シリーズのあの人の親は、いい親だけど実の親じゃないし、あの人の親は既に他界してるし。
(悪霊に関してはネタバレなので伏せ)
「子を抑圧し呑み込む母親像」が多いような気がする。
小野作品てエロが皆無ってよく言われるけど、もしかすると「キャラが母親になる」ってことが
イヤで、その前段階のエロもないんじゃないかなー。
既出っぽいこと長々すまそ。
母より父親像が最悪な気がするけど
つか、血縁なら変な親が多い・・・?
親である前に人間である人物を書こうとするからか?
唯一マトモだと思った血縁の親は『悪夢の棲む家』の緑の母さんだな。
すっかり忘れてた…母親といえばそれがあった。
>>222 美紀子には泣いたよ。でも自分の母親になるなら由岐絵の方がいいな…
美紀子はなんか「こわい」から。
「美紀子は班女だ…」のくだりが、この本の母親像みたいのを
よく言い表してるなーと思ったんだけど、調べても班女ってのが
漢の皇帝の愛妃としかなってなくて…他にも意味があるのかな?
過ぎる〜の母親(美紀子とあの人)があんまりひどく感じないのは、
子供がそれを受け止めてるからかな、とは思う。
客観的に見たら、母性の暴走が結構こわい。
屍鬼・黄昏の〜あたりを読むと特に思うけど、「所有する」ってことに
結構こだわってる?自分が守ってやれること=所有する、ならば
美紀子の行動もそれに関係あるかも…と思ったけど
わりと初期の本なので、美紀子・由岐絵についてはそうでもないかな?
あの人とあの人(ネタバレ伏せ)は、意味合いは違えど「所有」にこだわってた
気もするけど。
自分が自分であること・守ること、を自己の所有とするなら
子供たちは自分を「所有したい」
母親は子供を守りたい=「所有したい」
この齟齬の表し方、話の内容で母親像は移ろっちゃうかも。
うは…また長くてすまぬ
つまり、母親たちは自分の子供を自分のものだと
勘違いしてる香具師が多いってことだな。
>>225 過ぎる〜はよんでないのだけど「班女」は謡曲のほうかも
恋人を慕って狂乱する遊女の話。原義のほうの班女は皇帝の寵が他の妃に
移ったとき「秋がくれば捨てられる扇のような身だ」と嘆いたそうな。
→捨てられて悲しむ女? 横槍でスマソ
主上のペーパーで「もう悪霊シリーズ(ゴーストハントも)は書かない」って宣言してなかったっけ?
いなださんの方への描きおろしがあったから、みんな希望を持ってるってコト?
もう書かないって話は聞いたことある。
理由が挿絵だった気がするんだけど…書かない原因が挿絵なら、
ちょっと希望あるかなーっとは思ってる。
・・・書かないって。。。。
・・・悪霊シリーズって、ちょっと中途半端な感じなんだが・・・
しかも、最期の上下巻で、半ば強制的に伏線回収してるあたり、
非常に、、「苦笑い」を誘うってか。
加えて、話が唐突に終わってるんで、ビックリして心の臓が痛くなったしw
どのみち、アレで終わりってのは、
作家として、チトばかし無責任なんじゃないのかえ?
挿絵が嫌って、両方共が嫌なのかな。元祖とホワイト文庫の両方。
・・・描き手さんには悪いが、ちょっと分かる気もする。
強制的に伏線回収って、元祖の方?
元祖の方はかなり前の巻から、あとがきで終了予告してたから
そう唐突には感じなかったな。いっきにまとめないとダラダラしすぎに
なりそうだし。
元祖悪霊に関しては謎の解明のタイミングはうまいと思うよ。
ホワイトハートがなければ、次を次を、とは思わなかっただろうから
期待させたって意味ではホワイトハートの方は罪深いかもw
だねえ。それに例の彼が出てこなかったら、
WHがでてもそんなに気にならなかっただろうに。
それにしても最後の謎解きの巻はよかった。
子供ながらにあれがここの伏線だったんだ!とか。
まあその頃はジュニア小説しか読んでなかったっからてのもあるんだけどね。
ジュニア小説家の看板はやっぱり重荷になるのかな。
自分はGH好きだからあんまり嫌って欲しくないけど。
ラノベの地位が向上する事はなさそうだし、無理か。
白ハートの方の挿絵はわりとイメージどおりだったかなー?
特にぼーさんと安原少年。
リンさんのロンゲは笑ったけど。
白い方は麻衣がショートパンツのムチムチぷりんだったのがウケタ。
ピンクの方はナルのパーマが笑えたのとたまに出てくる中の人の呟きが寒かった。
>>233 「レイ」の彼か。
彼、ホワイト文庫終了時のままでは不憫なんだが。
むしろ、作者の言い訳臭い台詞
「すべての謎が明らかにされるわけではない」
つう言葉のベールに包んで、安らかに眠らせてあげたかった。
なんで、・・・どこぞやのアニメの回想のように
何度も何度も表舞台に引っ張り出すんだよ。
しかも、ほっぽり出しっぱなし。
237 :
無名草子さん:2005/06/02(木) 13:48:58
233
私も最後の謎解きの巻はほんとにびっくりしたよー
なんか目から鱗が落ちっぱなしって感じで。
夢中で読んでたわりには何にも考えてなかったんだよなー。
あとがきで、読者の誰かがほぼ正しく推理してたとかゆってたよね、それがなんか悔しくてさー
だから十二国器ではかなり深読みしてるよ。
てか子供って、ほんと目の前にあるものを単純に信じがちだよね。
そりゃあ泰麒もほーざんに順応しちゃいますよね。
自分は、ところどころ引っかかりを覚えてたね<あとで伏線と分かったところ
あまりに不自然だから、
「これは、伏線なのか、・・・あるいは文章力が不足しているのか・・・・」
なんて、考え込んだりした。
思うんだが、この人、最期のまとめ、結構苦手でないかい?
最期の上下巻、「は? これで、この文章で終わり???」って思ったもん。
たしかにまとめうまくないな。
東ケイにしろ屍鬼にしろ、ラストはバタバタバタって終わるし。
十二国記も盛り上げて盛り上げてストーーーンって終わるから
なんか消化不良っぽくなることはある。
消化不良はおいておいて、
盛り上げて一気に終わるところがいい。
んー、ん?、まだ?、そろそろ?、キ、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!という
このキターがたまんない。
個人的にはゴーストハントと屍鬼はラストは
特に問題なさげに感じた。屍鬼は最後より最初のが問題だ。
あれか、不自然な所は自分の妄想力で補っているんだろうか。
黒司の島はこれで終わりか?と思ったけど。
なんとなく宮部みゆきを感じた・・・。
話題断ち切って悪いんだが質問がある。
黄昏の岸 暁の天(講談社文庫)161頁14行目
「〜乱を鎮圧するのに役不足ということはない。」
とあるが、役不足の使い方が間違ってないか?
読んでてちょっと気になったので。既出だったらスマソ。
該当部分の文章が将軍の誰を出しても大袈裟じゃないくらい重要な乱の鎮圧、
という意味なら正しい。
将軍の誰をその任務に当たらせても十分こなせる、という意味なら「役者不足」を使う
べきだったかな。
前後の文脈からすると、役者不足を使うべきじゃないかなーと思うけど微妙だね。
役者不足または力不足が正しいんじゃなかろうか?
>>240はげどー。
小野さんの文章は最後の引きが鮮やかなとこがすごく好き。
潔いというかその後を妄想させるというか。
>>245 引き際が鮮やかとは、「よくも言い切った」って感じなんだが。
鮮やかってより、「尻切れトンボ」なんじゃないの?
ヒント:価値観
そんな事言ったらおしまいだけど。
悪霊シリーズの結末は私も好き。
248 :
242:2005/06/06(月) 22:40:41
サンクス
249 :
無名草子さん:2005/06/12(日) 06:40:21
悪霊シリーズはベタにナルと麻衣が二人でイギリスに行くとかいう所まで
やってほしかった。
それじゃあまりにもお約束なのはわかるが、しかし、まあ本自体ピンクの本だったし...。
WHとピンクの本では、同じ内容でも文章の書き方が違うよね。
白のほうがピンクより大人向けになってるような。
挿絵は白のほうが好きだな。
ピンクのゴーストに関しては、
恋愛熱はラストあたりで急激に冷めたからな。
冷めたどころか、無くなってしまったw
あまりに唐突で、
コレをどう受け取っていいものやら、と思ったが・・・
同人ネタでは勝手に脳内補完してるみたいだな。
完全に終わらせなかったから、どうとでもなるんだろうが。
251 :
無名草子さん:2005/06/23(木) 20:35:09
屍鬼って全5巻なんだな。
知らんかった・・・
よっぽど暇がないと読みきれんな。
もうすでに5回くらい読み返してる私は暇人。
それでも1巻をよむのはかなりたるいけど。
初読みは5日かかった。
文庫で一日一冊。
254 :
無名草子さん:2005/06/29(水) 13:55:05
十二国記も悪霊シリーズ中途ハンパなまま
屍鬼の最後の方で、辰巳か狼人の誰かに血を吸われて
「敏夫を殺せ」と命じられた人(名前覚えて無い)って、結局どうなったの?
敏夫を殺しに来たのって正志郎だけだよね?
256 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 02:57:59
あ、人狼か。スマソ。
きたじゃん。銃持ったおっさんが。
大川酒店の従業員がきたでしょ。
十二国記は、引越ししたり捨てたりしたのを、何度も買いなおして、のべ30冊は買ってるな。
>>257 銃を持って遅いかかって来たのって正志郎だけじゃなかったっけ?
できれば大体どの辺にその場面が書かれてるか教えてくれない?
(上下巻の文庫本で言ってもらえると助かる)
260 :
無名草子さん:2005/07/03(日) 23:47:28
「サイレン」ってゲームは「屍鬼」にインスパイアーされているの?
SIRENマニアクスの中に、参考資料として屍鬼が入ってる。
262 :
無名草子さん:2005/07/06(水) 18:44:45
自分としてはSIRENは屍鬼好きに是非オススメしたい。
主人公は夏野っぽい高校生だし、ヒロインの外見はまんま沙子だし、敏夫っぽい医者は出てくるし。
自分の操作してたキャラがどんどん人でないものに変わっていくのも絶望的でいい感じ。
ただ本当に難易度がかなり高いので注意です。
オクで「中庭同盟」発見。
だがしかし。
お値段\150,000也・・・手が出ねぇorz
・・・高いとは聞いていたが、
そこまでとは・・・
ゼロ二つ間違ってますよ!
・・・・すごいな。
「中庭同盟」に入ってる「書簡」と
「華しょの幽夢」の「書簡」って同じ話なのかな?
「函丈」読んでみたいな
>>259 今さっき屍鬼読み終わったよ。
辰巳に噛まれた松村って男が撃ってきて、返り討ちに…
杭で打たれて死んだ様です。
(下巻647〜648。)
>>267 まじかー、全然覚えて無いorz
見てくるよ。d
屍鬼は小野作品の中ではただ長いだけであまり評判はかんばしくないようだけど、
この夏思い切って読んでみようかな(´・ω・`)
いや、面白いと思うよ。暇なら読んどけ。
>>262 違う。沙子は能力ヒサメ
>>96 サイレンやバトロワ2の他に
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡なんてのもある。
「黒祠の島」読み終えました。
長文の上、既出だったら申し訳ないのですが、
疑問に思ったことがあるので教えてください。
便宜上、東京で作家として生活している方を麻理(真)、
福岡で弁護士として生活している方を麻理(偽)と呼ぶとします。
夜叉島の宿屋に「麻理」を呼び出す電話がかかってきた時、
それに応じて出て行ったのが麻理(偽)の
方だったというのが納得いかないです。
二度目に電話がかかってきた時、電話の向こうで強い風の音がしており、
尚且つ島内のどこかへ呼び出す電話だったことから、
電話は島内からかけられており、
相手は島民であると普通は考えるのではないか。
となると、相手の言う「麻理」とは、麻理(真)の方であると考えるはずで、
麻理(偽)が出て行くのはおかしいと思うのですが。
何か勘違いしてたら教えてください。
犯人は以前から、福岡の麻理(偽)の所在をつかんでおり
尚且つ、麻理(偽)を本物だと思っていた。(まぁ、入れ替わってると思わないよな^^;)
だから呼び出す時に福岡の仕事関係の事をしゃべって呼び出した。
麻理(真)は、その仕事関係の事を聞いて「それは自分じゃない」と判断。
麻理(偽)に電話を改めて取らせた。
ちなみに犯人は、二人に会ってない。二人が会ったのはジンリョウさんの頭領である。
作品中でも、二人は親戚一同とは会ってないハズ。だから顔を知らなかった。
違うかな?
追記
電話の相手が、福岡の仕事の話を出して呼び出すのなら
島民でも外の人間でも関係ないような・・・。
小説の中ではむしろ「島の中から電話をかけてきた」事が問題視されてる。
夏休みにて、「屍鬼」読んだ
呪われた町だけじゃなくてさー、ポーと夜明けのヴァンパイアには献辞はないのか
皮膚呼吸ってのが再三出てきてワロス
田舎の開業医だからか?
屍鬼はカエルの仲間だから皮膚呼吸できるんです!
皮膚呼吸をバカにするな!
リオのカーニバルでコールタールを全身に塗った人が、数時間後に
皮膚呼吸が出来なくて死んだんだぞ!!
謝れ!蛙に謝れ!!
279 :
無名草子さん:2005/08/27(土) 20:16:12
あげますよ
280 :
無名草子さん:2005/08/30(火) 00:12:14
『屍鬼』を初めて読んだんだが
医者のキャラは尚隆と激しくかぶるな。登場した瞬間、尚隆の風貌
以外を思い浮かべることは不可能だった。冗談好きで「人々思い」
の豪胆なリ―ダーで、しかも「若」だろう。そして坊主は麒麟だな。
キャラ的には六太の気安さと供麒の人の良さと景麒の役立たずさの
ミックス、みたいな。
これ偶然じゃないだろう。尚隆が「何万人の犠牲を避けるためな
ら何百の犠牲を出すのは躊躇しない」という割りきったスタンス
と、医者の「人間を守るためなら、元妻だろうが屍鬼を殺すのは
躊躇しない」という割りきったスタンスは通じるものがあるし、
「それは理屈ではわかるがどうしても(血が流れるのは)嫌だ」
というのは坊主と麒麟に共通しているような気がする。
こういう読み方も、どうせ既出なんだろうけどな。古いログが
読めないもんだから、飽き飽きする話だったらすまん。
ついでに言うと沙子が出てきたときも珠晶そっくりだと思った。
だんだん違ってくるけど。
工エエェ(;´Д`)ェェエエ工
俺も 工エエェ(;´Д`)ェェエエ工
>こういう読み方も、どうせ既出なんだろうけどな。
少なくとも俺は初めて見た。
敏夫が延王臭いってのは少しなるほどと思ったけど他はどうだろうな…
283 :
280:2005/08/30(火) 05:34:47
そうか、よっぽど妙な読み方だったようだな
敏夫=尚隆 と見た人は古いスレ(1と2だけ読めた)にもいた
あと「利発な少女」てことで似てると見ている人もいたわ
坊主=麒麟 説については、
まぁ小野さんに限らず、作品が安っぽい感じになるのを避け
ようと思ったら、「いろんな見方」を提示しておいて結論を示さ
ない」みたいな書き方するのは普通のことだから、要するに
「意見の違う二人(または数人)を出しておく」ということから
来た類似にすぎんのかもな
ま、あんま気にしないでくれ。
自分も延王ぽいなーと思ったけど、後々の敏夫の無情さは延王以上に
思えて、ああやっぱり一応別のパーソナリティ与えられてるのね…と思った。
ただこれは時代というか背景設定が、十二国という異世界ではなく、外場という
現実世界に則してる所為で、延王より無情に見えるのかも。
あの世界で俊夫と同じことをやったら、延王ご英断、と思う気もするしな。
>>280ほど十二国に当てはめて読んだことなかったけど、かなりはまってて面白い。
辰巳なんかはさしずめ利広?
285 :
280:2005/08/30(火) 19:42:07
なるほど〜 辰巳=利広かぁ
人当たりのいい青年で実はぢぢぃという・・・
人物を創造するって大変なんだろうな。作者が鮮明に思い描ける
キャラ、イメージてのは限られてくるもんなんだろうなぁ
あと今ここがすごい静かだから言うんだが、
話の筋はだいたいそのままに、そこに何か別の個性的内容を
盛り込んで別の作品にする・・・というのは、日本には伝統が
あると思う。蘇我物語とか忠臣蔵とか 基本的ストーリーも登場
人物も同じのままで、無数のバリエーションが書かれた
芥川龍之介なんかも古典に取材して小説を書いた例が多い
そういう文学的伝統てのは無意識に受け継がれてるものだから
俺なんかは話の基本的な筋が同じでも問題にする気になれん
ただまぁアメリカ人に理解してもらえることかどうかはわからん
けどなw
286 :
280:2005/08/30(火) 19:43:10
しまった、上げちまった
287 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 17:22:35
十二国の世界に屍鬼がいたら、結局、王はみんな屍鬼を狩るだろうな。
んで、麒麟はみんな失道。国はぜんぶ滅ぶ。
結構、他の作品と比較してしまう。
過去ログで言われるかもしれないが。
ずいぶんと短絡的だな。
屍鬼を狩ったところで失道するとは限らんじゃないか。
たしかに狩ったから即失道てことはないかもだが
しかしそういや更夜のろくたは人以外を食ってるわけなんだ
ろうかな・・・読み方浅いのか、俺はわかってない
屍鬼は捕食相手を殺さないと増えないみたいだから、
生存可能なだけの食物を少しずつ出し合って与えてやりゃ
いいわけよな。そうすりゃ人との共存は不可能ではない気もする
要は献血車が回ればおk
ハッ・・・もしかしたら今も献血車って・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
妖魔も騎獣扱いできる国を作ればいいんだよ、とかって考え方する王が
いる世界だからなー。
>>289のいうように屍鬼は増殖不可・人を操るの不可、とかにすれば
あの世界でなら共存できそう。
むしろこっちだからあそこまで執拗に狩られたのかもよ。
献血車か…夜見たこともあるけど、それが血を配給してたらこわいなw
そうかな…。
こっちでなら変な宗教団体や保護団体が出てきて匿うとか(その後屍鬼みたいに体制崩壊するとしても)
想像しやすいけど、向こうの世界は無理なんじゃないかな。
変な宗教団体や匿う…ってとこ見て、徳弘(漫画家)のバンパイア思い出した。
正志郎にもーちょい力があったら組織ぐるみで匿う、はやれてたかもね。
293 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 16:33:13
屍鬼は「神さまに見放されたもの」ですよ?
かくまったりなんかしたら、天帝がお許しになるでしょーか。
コレは別問題だけど。
こっちの世界の方が共存できると思う。
変な宗教団体。。ナルホド。
そーいや十二国って通常だと死体は土葬なのかね。
イメージ的には火葬なんだけど…
そもそも墓や墓地があるのかも謎。
基本的に土葬で、仏教浸透地域では火葬にする習慣もあるって書いてあるな。
珠晶が「図南」の冒頭近くで冢堂で野宿していた。
時間が経って掘り出されると骨を砕いて散骨するという解説もあったぞ。
「風の万里」の下巻では土葬する棺が甕に似ていて、卵果を模した物と描写もある。
これだけ描写があって火葬イメージか。
中国っぽいイメージがあるからかな。
たとえ死体を燃やしたとしても、その後で骨を土に埋めたら火葬ではなく土葬。
寺の坊さんがそう言ってた。
日本は土葬の国なんだよ。
日本の話はしてなくね?
>>297 おお、そうなんだ。
あんまり関係ない話だが、昔フィールドワークで、集落で火葬にしてたところの
話を聞いたんだけど
人一人、ちゃんと燃やすのに3日くらいかかるんだってさ…
組みたいので交代交代で火の番して燃やしつづけて3日。
竹やりみたいのでつついて、まだ生焼けだーとか焼け具合見てたらしい。
てのを考えると焼いても土葬ってのは頷ける。
漫画といえば、
「ゴーストハント」の9巻は結局まだ出ないんじゃろか。
先月の新刊案内に載ってたから喜んでたんだけど。
「5人ぐらいいたら1人の屍鬼が養える」って、辰巳が
言ってるんだよな。コップで飲むって話も山入での
話として出てくるわけだし、直接(?)吸血されて死なな
い限りは屍鬼の人口も増えないわけだし、養ってやって
もいいような気がするがな〜
「屍鬼ペアレンツ募集」なんつってな(笑
でも実際には5人てちょっとシンドイような気もするな。
献血は2か月おきしかできないんじゃなかったか
なんて、つまらん話ですまん
まぁ、自分の血を糧にする奴らを養う気になるわけないが
家族だったら何とかしてあげたいかもねえ。
6人家族だったら何とかなるぞ。
ただのボランティアだからねぇ
見返りが何もないじゃん
ドライブインの母子なんかは、村にとじこもってなんか
いないで、とっとと夜にタクシー呼んで縁者なんかを
集めやすいとこに行けばよかったかもな。少々の血さ
えあれば肉親が生き続けられるんなら必死になれば
何とかなるかも知れんとか思うんだが
まぁ間もなく狩り出しが始まるとは予想外だったんだ
ろうけど
>>305 金払うってのはどうだろう。夜に働いてもらって
実際、屍鬼は食費ぶんを献血者に払うことが
可能な理屈だ。運動能力高いからけっこういろ
いろ仕事できるかもだぞw
・・・そうか、体温維持しなくていいから、エネルギー
を全部運動エネルギーに使えるのか奴らは・・・
爬虫類みたいなもんだな
疾患の一種と考えるなら治療として血の供給は受けられそうだな
全額といかなくても医療費も屍鬼に負担してもらって
働いて税金を収め、犯罪を犯さなければ市民として認められるだろうか?
東京異聞を読んでます
なんつうか、すごい読みにくいんだけど
他の作品もこんな感じに読みにくいの?
作者の扱う世界には興味があるから
他に読めるレベルの作品があるなら
そっちにしたいんだけど、どうなんでしょうか
読みにくいのって地の文?それとも台詞?
こんな感じってのはどんな感じだろう。明治、大正な雰囲気の事か。
当たり前だけど台詞は、時代背景を表すようにしてると思うんで、他の作品とは大分違うよ。
地の文はちょっと他の作品とニュアンスが違うだけで、根本は小野不由美だなあって感じ。
屍鬼は個人的には一番読みやすいけど、前半はなにも起きなさ過ぎて途中で飽きるかも。
東亰異聞は慣れちゃえば結構読めるとおもった。
前半くじけそうになったけど後半は面白く読めた。
雰囲気は好きなんです
明治の華やかさ、ほこりっぽさの中で
あやしい人物が跳梁するっていうのは
ただ表現がだめなんですよ
例えば130ページなんですが
万造と新太郎の会話でセリフを話すたびに
苦笑する、苦笑した、苦笑しながら
という文が入るように、全体にもってまわった、というかもったいぶった表現が目について、
そのたびに気が削がれてしまうんですよ
こういう表現を東京異聞に限って、作者が意図してやっているのか
それともこれが作者の作風なのか、というのが上出の質問なんです
>>312 ああそれは確かに気になるかもね。
自分は適当な所を読み飛ばす人間なんで、あんまり気に成らなかったんだけど。
東京異聞に限って、意識してやったかというと、多分そうじゃないと思う。
でも東京異聞は比較的初期に出たもんなので、
もう1冊くらい様子見て欲しいかな。
個人的にはそんな進歩してるようには感じないけど。
自分は初期作品以外全部読んでるけど、
東亰異聞だけは読みづらかった覚えがある。
しかし、
>>312のような理由かと言うと違う気がする。
自分が気にならないだけで、そういう作風なのかも。
黒祠の島か、くらのかみをおすすめしたい。
316 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 16:01:15
細かいことで、&がいしゅつだったらすまんが
黒祀で、文庫版422ページの式部の思考に納得がいかないんだが
「死体には傷があった。怪我をしたのは志保だ。たまたま似たような
場所に似たような傷がある、などという偶然が、本当に起こり得る
ものだろうか?」
というのは、
「(志保が犯人ではないかという)恐ろしい疑惑を補強する」ことだと
は言えまい。むしろ逆だ。
これが何度読んでもわからない。
317 :
無名草子さん:2005/09/29(木) 16:10:33
あと東亰異聞では、最初のほうで人形使いと人形がマンゾー
のことを他人事として噂しているのがあとで違和感。
好きな小説なんだけど、なんか細かいとこが気になる私は
いやな性格?
そだね、嫌な性格か尋ねるようなとこはかなりヤかも。
シク
他人事として噂しているのは全然気にならなかった。
人形遣いの前半は物語の語り部的な存在だとおもってた。
文体は気にならなかったけどパラレルなエンディングはイマイチだった。>東亰
>309はそもそも小野さんの作品の世界の興味になんで、どの辺りに興味を持ったのか
興味を持ってなんで東亰を手に取ったのか、普段はどんな作品なら好きなのか、とかが分かれば、
他の小野作品をおすすめすることも出来るかもしれないね。
つーか、今、斧は何を書いているの?
早く書けと。銃に国旗の続き。
怪談書いてる
階段あんまり燃えない。。
この夫婦、お互いに尻を叩き合わないと本当に新刊でないよ…
「小野主上」とか言う熱烈なファンまで抱えておいて、
遅いんだよ。新刊。
フユミ!
書け!小説家は読者のためだけに存在する。
327 :
無名草子さん:2005/10/08(土) 19:06:03
下がりすぎだー age
>>321 アレは確かに。
何か最終的にぽっと出の陰陽師の坊ちゃんが全部持ってたみたいな。
人の仕業だったのだから最後まで人の範疇で抑えてほしかった気がする。
雰囲気は少女小説省いた小野作品の中では一番好きだが。
>328
同意。まあ、あとからファンタジー大賞の応募作品だかなんかだったと知って、納得したけどさ。
スリーピーホロウという映画を見たときも同じように思ったっけ。
>>330 その通り。ライトノベルの一種ですな。
ホワイトハート文庫だし。
悪霊も十二国記も、こっから更に話がでかくなりますよー
と読めるような種をばら撒いた状態で止まっちゃってるから辛い。
悪霊はまず視点の拡大。
これまでに無かったファクター・法的機関の導入。
例のあの人の生死、遺体の是非、位置付けの変更。
十二国記は天、条理への疑問。
天の神ともコンタクトが取れるという事実。
妄想だけが暴走して苦しい。
小野さんの心にはこれらへの答えがあったんだろうと思うとなお苦しい。
まぁ、そこで放置されるのを見てりゃ諸所の理由があろうと
風呂敷畳めなくなって放棄かな、とも。
この人の話で恋愛の描写がなんともこそばゆいので
それが無い部分はサクサク読めて楽しい。
334 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 17:16:58
屍鬼を全巻まとめ買いしてきました。
これから読みます。
さて、何ヶ月かかることやら。
屍鬼は宮部みゆきの解説にむかついたので買うのやめますた
336 :
無名草子さん:2005/10/20(木) 13:44:51
正解
金だしてまで読む本じゃない
339 :
無名草子さん:2005/10/20(木) 19:49:56
↑下げ忘れた。本当にゴメン
341 :
無名草子さん:2005/10/20(木) 20:07:48
『十二国記』『魔性の子』『東京異聞』『くらのかみ』『屍鬼』(一巻だけ)
をこれまでに読んだ。
『くらのかみ』は夏休みに読んだんだけど、
話で出てくる子供らの推理力にはびっくりした。
この本、最低でも小学校5年生以上じゃないと理解するのは難しいと思った。
あと、今『屍鬼』の二巻を読み始めたんだけど、
これを全巻読んだことある人に聞きます。
登場する人たちの名前は全部頭に入れておいたほうが
いいと思いますか?
話は長いし、登場人物…ていうか死んでいく人はどんどん増えるし、
読んでて少し疲れるんです。
誰かアドバイス下さい。
わたしは4巻くらいまではざーっと流した
でも全然へいきだったよ
343 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 00:25:12
なんかこの人の小説、男子高校生の台詞が「〜のな。」で終わるのが多い
それがどうしたのな。
345 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 00:57:05
いやなんか腐女子臭がする
腐女子だし
>>341 自分はハードカバーの上を読んだ時点で登場人物と死んだ人が覚えきれなかったから
相関図をつくってみたが、下で馬鹿みたいにバッタバタ人が死ぬので
馬鹿らしくなって止めた。
特に覚えなくてもどうせ死ぬ。
静信と敏夫だけ覚えてればいいよ
2回読んだら覚えられる。
1回読んで間だ読める気力が残ってたらもう一回読んでみてもいいんじゃない?
別に、普通に読んでたら大体は覚えられたけど?
351 :
無名草子さん:2005/10/21(金) 23:04:46
恵と正雄のラブコメとして読みました
だいたい読んでるうちに覚えるよ
村人とか多すぎて覚える必要ないと思うけど。
まぁ覚える必要はないな。
静信と敏夫と沙子だけでいんじゃね?
最終的に。
つうか相関図っていやぁ知人が図書館で借りた本に
登場人物一覧表がはさんであって、
名前の横に死亡判定されてたらしく、
読む前から激しくネタバレという目にあったらしい。
借り物には注意汁
屍鬼長すぎw
356 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 20:04:33
屍鬼やばいよ。
やっと2巻読み終わったところだけど、
こんなに読書欲をかきたてられた作品は初めてだよ。
先が気になりすぎて今日はほとんど仕事にならなかった。
まだ3巻も残ってるのか。
357 :
無名草子さん:2005/10/26(水) 20:06:51
早く十二国の続き書いて
359 :
356:2005/10/27(木) 08:13:23
3巻読み終わった。
>>356 私は一日一冊と心に決めて読んだ。
そうでないと、日常生活に支障をきたすから。
高校生の頃授業中に隠れて読んだ覚えがある。
気になるもんな
>>358 一巻はきつかったな。二巻からは先が気になったけど。
363 :
356:2005/10/28(金) 00:38:09
4巻・・・読み終わった・・・よ・・・
でも・・・酷く体がだるくて眠いんだ・・・喉も渇いてるし・・・
あれ?この症状、なんかに似てるな・・・
364 :
無名草子さん:2005/10/28(金) 00:39:15
事件が起こってからと敵の正体が分かるまでの間が一番面白かったな
365 :
無名草子さん:2005/10/28(金) 00:55:01
一番面白かったのは、
敏夫が千鶴を騙す場面だな。
古典と生物犠牲にしている現役がきましたよ(・∀・)最初は敏夫サイドだけど、だんだん屍鬼に同情
あげ
369 :
無名草子さん:2005/11/04(金) 22:15:45
静信て童貞?
じゃないの
どっかの解説で「小野不由美の作品には“物陰から伸びた白い女の腕”の描写がたびたび描かれ、
作者にとっては非日常やホラーの入り口としての意味があるらしい」みたいな
話があって、そうなのかーと思った。
黒祠の島 かんざしを投げた浅緋の腕
十二国記 風の海〜冒頭、裏庭の物陰から出た汕子の腕
魔性の子 高里のまわりの汕子の腕
悪霊 3巻当たりに窓を叩く女の腕の話があった
十七歳 隆の腕をつかむ母親霊の腕
今思いつくの書いてみたが他あるかな?
屍鬼とか何かあった気がするんだけど
372 :
無名草子さん:2005/11/07(月) 13:54:43
小野さんて腐女子?
プロと腐女子は違うんじゃね?
374 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 01:05:01
親が「屍鬼」のハードカバー持ってて助かった
途中だれるけど読んで損は無いな
375 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 01:06:03
ハードカバーって宮部が言ってるだけだろ
>>371昭が襲われる場面
背後から急に腕が出て来る。
女の腕じゃないけど、屍鬼の生気の無い腕の描写がそれっぽかった。
探せば他にもありどうだな。
「くらのかみ」「黒祠の島」を読む限り、
推理モノはきついな。
なんか肩がこる
そこで悪霊シリーズですよ
ここのネタバレで読む気がなくなった>黒祠の島
小野氏作品の順位的に何位?
381 :
無名草子さん:2005/11/20(日) 10:55:43
「黒祠の島」といえば、コミック化した山本小鉄子(何だよ、このペンネーム)って
ボーイズラブ系の人なんだね。
ピッタシかな?
コミック化なんてしてたのか
雑誌どこ?
ざっとぐぐったんだが分からなかった
>382
24日に幻冬社バーズコミックススペシャルで第一巻が発売されるよ。
連載誌は知らん。コミックBIRZあたりかな。
384 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 11:56:29
d。
表紙だけじゃ絵がさっぱりわからんなw
探してみるよ。
黒祠のコミックス買ってきた。
まだ読んでないけど、中をパラっと見てみた印象では
特別BLっぽい絵でもなくて、ほっとした。
でも好みの絵でもないな。あくまで個人的にだが。
ちなみに「初出・・・書き下ろし」になっていたので
連載してるわけじゃないようです。
387 :
無名草子さん:2005/11/27(日) 09:54:05
>>386 あ、もう売っているんだ?
小説では主人公の感情の起伏が乏しくて、無個性で物足りなかったんだけど、
そのあたり、マンガ版はどうなのかな?
絵がつくだけでも印象が相当変わるよね。
昨日で出ている十二国記を読み終わったよー。
なんつーか、10代の頃に一度読みたかった気もしました。
100%…というか散々既出話題だろうと思うんですが
陽子の読み方、延王延麒楽俊以外の人の場合は(風の万里〜で仲間になる人達など)
「ようこ」ではなく「ようし」と読んでいたんですが、どっちが正しいんでしょう?
本当は「ようこ」と読むと教えてはいたものの
最初は「ようし」で通していたんだろうと思ったので
そのまま「ようし」が自然な感じがしたんですが…。
特に小野先生からの注釈みたいな物は出てないんでしょうか。
気にし始めたら、名前が出てくる度に気になってしまってしょうがなかったですw
自分はずっと「ようこ」なんだけど
慶王でーす、って明かしたときに、しょうけいが「ヨウシっていうの?」っていってた
気がするので(今手元にナイ)、殊恩党の人らとかはヨウシって呼んでたんだろうなーとは
思う。ヨウコって呼んでたら、鈴が「海客かも…」って気付くだろうし。
まあ自分はヨウコって読んじゃってたんだけどね…
好きな方でいいんじゃないか、と
元も子もないレスをしてみる
アニメ版だとどう読んでたんだろう
>393
たしか、
バレる前 → ヨウシ
バレた後 → ヨウコ
鈴はそう呼んでたと思う。
ショーケーはヨウコと呼んだかな?不明。
395 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 01:53:38
アニメきっかけで十二国記読みました。特に好きな話はかしょの夢の
「乗月」です。大人っぽい雰囲気がよい。レスを見てると東京異聞と
いうのが面白そうなので読んでみよう。
396 :
395:2005/12/18(日) 00:08:27
「東京異聞」読みました。途中ちょっとややこしかったですが、
面白かったです。最後のどんでんがえしには吃驚!w
397 :
作者の都合により名無しです:2005/12/19(月) 05:19:57
最後のどんでん返しって言葉、
軽いネタバレだよね。
これだからガキは……。
398 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 12:05:33
別にネタバレでは無いと思う。
397の方がよっぽどガキな件。
とっくのとうに発売されている書籍でネタバレって……。
もっと内容に踏みこんだ話も、このスレの前の方で出てるし。
ガキ向け作家だし
ガキ向けの作家がお子様向けに出した本は
なぜ復刊されないのでしょうか?
とても手が出ないような金額でオクなどにでているのですが…
402 :
無名草子さん:2005/12/21(水) 23:17:57
もう12国出ても、細かいところを忘れちゃったんで、
読む気しないな。月の影 影の海以外は読み返す気にならんし
屍鬼を読んで人生観が変わった
さて、今年の仕事もほぼ終わったし、年末は
ブクオフで買っておいた屍鬼を読むとするか。
感想書かなくていいから
静信ってどーてー?
ぽいが、学生時代とかに女泣かせてる可能性も感じる
「あなたが何を考えているか分からない」
とか何とか言われてそう
一週間で屍鬼を全巻読んだ。
しばらくうつ状態にならないか?これ。
いやまったく
むしろ屍鬼と言う生物が本当に出てきて萎えた。
ハードカバー版上巻あたりまでは読書欲もすごくかきたてられたのに。
宮部もそうだが、超常系出しゃいいってもんじゃねぇよ。
はげどー
しかも途中で屍鬼同士が仲良く雑談しているシーンで更に萎えまくり
ドリームキャッチャーを見たときのような感覚になたあるよ
屍鬼は2度読み返さないな。
矢鱈長いし。
小野さんの資産はどのくらいあるんだろう?
ゴーストハンターのコミック9巻、やっと来月出るみたいですね。
ゴーストハントです。
おお、そうだ。
ゴーストハントだ。スマソ。
418 :
無名草子さん:2006/01/29(日) 15:44:55
>401
何でなんでしょうか。
復刊ドットコムで交渉失敗してるから無理っぽいですよね。
1冊ほしいのがあるんですが今のうちに買ってたほうが安いのかもと考え中です。
中庭同盟も気になるんですがヤフーで10万で取引されてるの見たし
こちらは全く手が出ません…。
「principia 自然哲学の数学的諸原理」は読んだことあるんですがほんとに
ご本人のような文章だったのでこれだけでも復刊してほしいです。
>418
これは推測なんだけど…
朝日ソノラマのパンプキン文庫で出版されていたのをWHで出し直したとき、
かなり手直ししていたんだよね<作者。
だから、GHもそのまま出版するのに抵抗があるんだと思う。
420 :
sage:2006/01/30(月) 00:38:43
そうなんですか、ありがとうございます。
それでしたら時間があれば復刊の可能性もあるかなと
思いますので待ってみようかなと思います。
GHの一人称少女小説文を三人称に書き直すと
全く別の話になりそうだもんな。
あの人、加筆修正改題好きだし。
三人称でパワーアップしたGHは読みたいけど
出る前にコッチがゴーストになっちゃうよ。
東京異聞と屍鬼どっちがオススメですか?
自分は東亰異聞の方が好き。
でも好みだね。人によって全然違う。
>>423 ありがとうございます。この際両方買ってみます
>>421 GHの絶版分は出ても三人称は多分無理。
一人称だからこそできる構成にしらいので。
漫画オリジナル話の原作で「一人称だとできなかった話」を書いてて
ちょっと面白かった
426 :
無名草子:2006/02/19(日) 13:41:21
GH以前の作品って、どんな話なんですか?
…もしかして、話題にすることすら許されないものですか。
(小野先生にとって)
427 :
無名草子さん:2006/02/19(日) 23:59:51
読んだことないけど全部謎ときもので1作目2作目は恋愛風味らしいです。
メフィストとワルツ!
バースデイ・イブは眠れない
悪霊なんかこわくない
で検索したら感想書いたサイトも出てくると思うので宜しかったらどぞ。
話題にしちゃ駄目というのは聞いたことないですけど、
詳しく知ってるわけじゃないのでそこはわからないです。
読んでる人口が圧倒的に他作品と比べて少ないので話題に参加する人が
さらに少なくなっていることと、読みたいのに読めない状況にある人が
ネタバレをしりたくなくて避けてたりとかいう事情じゃないか?
黒嗣の島だって、映像化したら途中でトリックがわかっちゃうもんね。
完成度が高い作品とは言いがたい。
>>429映像化したら途中でトリックがわかっちゃうもんね
それは小説としての完成度とは関係ないかと…。
そんなことないお
十二国紀は、なぜ新しいの出ないんだろう?
すごく泰の国とか気になる〜
もう完結してるからじゃない?
完結なのかっ!?
でも、泰の国王みつからないまま?
なんかベルトだけみつかった・・・みたいな話で終わってて
スッキリしない!!!
435 :
無名草子:2006/02/28(火) 01:20:55
確かに、泰はすっきりしない〜。
いつか続きが出ると信じています。
タイキとリサイが慶国を旅立ってから、
アセンとかの事が一段落するまでの話が絶対出る(と思いたい)
でも、期待に反してずっと後の慶国とかの話だったりして…
…で、本文の途中、物知りな民が「昔、泰国は〜だった」とかだけで
終わっていたり…
今更だけど屍鬼にハマり中。
屍鬼が出てくるまでは面白かった
あたしたち家族は、死なない限りもう一緒にはなれない。
夏休みに入って、昼間から家族連れの姿が目につく。
母親と子供、父親と子供。
その組み合わせはそれぞれだけれど、
あたしにとってはどれもこれも痛い情景。
思えば、父親は昔から、心身共に弱かった。
働いてはいたけれど、
入院したり、寝込んだり、
収入の安定しない時期もあった。
だからといってあたしは、ちゃんと学校にも通えていたし、
三食きちんと食べさせてもらえていたから、
それについて深く考えたこともない。
父親が家で寝込んでいても、
ああ、また寝てるんだな、くらいにしか思わなかった。
でも母親は、きっと違う。
あたしの記憶にある限り、
あたしは母親が自分のものを買うのを見たことがない。
洋服はいつでも同じものだったし、
靴も踵の磨り減ったものばかり。
コンパクトの隅に残ったファンデーションは、細かく砕いて集めて使い、
口紅の芯のほうに少しだけ残ったものも、ブラシで抉って最後まで使っていた。
うちにはお金がなかったんだ。
ずっとあたしはそれに気がつかなくて、
あれが欲しい、これが欲しい、
みんな持ってる、どうして買ってくれないの、
といろんな言葉で母親を苦しめた。
お金がなかったはずなのに、
しばらくすると母親は、あたしが欲しがっていたものを買ってくれた。
よおく思い出してみると、
食事も決してお金のかかったものではなかったけれど、
お米には玄米を混ぜて、おかずも素材を活かした美味しいものばかりだった。
それなのにあたしは、
お弁当の時間に玄米の入ったお米を友達に見られるのが恥ずかしくて、
真っ白なご飯にして、おかずももっと豪華にして、
それが出来ないならパンを買うからお金をちょうだい、
と言って母親に悲しそうな顔を何度もさせた。
その上あたしは、高校は私立に行きたい。
大学にも行きたい。
どうせ行くなら理系。
そのためには予備校に通わせて。
英語も習いたい。
・・・・・・。
悪魔のようにあたしは、母親に要求ばかりしていた。
母親がそんな生活の中で、
もっと幸せになりたい、と願ったのも無理ないのかもしれない。
そして、何かにすがって幸せになりたい、
と思わせてしまった原因には、
あたしの存在も大きく影響していたのかもしれない。
あたし、自分の親は自分より強いものだと思い込んでいたけれど、
そんなことないんだと、今になって思う。
血は繋がっていても、親は親、子供は子供。
心のもろさまで同じではない。
ただ、宗教にのめり込むのは仕方ないにしても、
家まで捨ててほしくはなかった。
家にいても信仰は出来たはず。
それとも、あたしがいたら邪魔だった?
あなたが家を出て行ってしまって、
もう家は滅茶苦茶になってしまった。
あなたの存在が、家族を結び付けていた蜘蛛の糸だということに、
いなくなられて初めてわかった。
あなたは知らないだろうけれど、
父親は鬱病になってしまって。
もちろん、あなたのせいだとは言いきれない。
もともとあの人にはその素質はあったし、
一緒に住んでいても発病したかもしれない。
でも、あたし、あなたが消えて、父親が病気になって、
もうどうしていいのかわからなかった。
人に相談するよりも、誰にも知られてはいけないと思った。
どうしよう、どうしよう、と動揺しているうちに、
どんどんお金はなくなって行って。
食べるものさえ買えなくなって。
それまで生きて来て、何かが欲しい、と思ったことはあるけれど、
お金が欲しい、と思ったことは一度もなかった。
でも、その時のあたしは、誰かに心配してもらうよりも、
1円でも多くのお金が欲しかった。
あれから1年ちょっと。
あたしは何人の男にお金をもらった?
何人の男に体を預けた?
あたしを殴った男はどれくらい?
罵倒した男はどれだけ?
もうあたし、胸を張ってあなたの娘です、とは言えない。
今のあたしの生活を、あなたが想像出来ないように、
今のあなたの生活を、あたしも想像出来ない。
でも、今、ちょっとだけ思うのは、
一緒に暮らしていた頃に、
あたしが少しでもあなたの心の何かに気づいていたなら、
こんなことにはならなかったのかもしれない、ということ。
求めるばかりのあたしと、
求める相手をどこにも持たなかったあなた。
許すことは出来ないけれど、
前より少しだけ、理解することは出来る。
もうすぐあたしはあの人に会いに行く。
だからあなたも、この世の最後の瞬間に、
あの人とあたしに会いたいと思ってほしい。
そしてもう一度、家族になりたい。
今度は崩れることのない、
貧しくても幸せな家族になりたい。
444 :
無名草子さん:2006/03/01(水) 01:10:57
下らないコピペすんな
ウザス
>ドラえもんが自爆
まで読んだ
447 :
無名草子さん:2006/03/10(金) 10:26:22
「屍鬼」のカバーとゲーム「SIREN」のパッケージのイラスト
同じ人ですよね。藤田新策・・・だったかな?
あの人のイラスト大好きです。
448 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 13:14:56
最近、小野真弓みかけないね。
449 :
無名草子さん:2006/03/14(火) 10:27:20
447、私も藤田新策さん好きです。
450 :
447:2006/03/17(金) 00:49:22
>>449 同じ感性の人がいてうれしいです。
宮部みゆき作品のカバーも描いてますね。
画集なんか出してるのかな?
451 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 04:16:09
十二国記は完結してないでしょ!?あとがきかなんかに「一応おちも考えてますが…」ってあった気が…
452 :
無名草子さん:2006/03/18(土) 16:31:03
ゴーストハントの上下買いたいんだけど、お店には売ってないし、
ネットでも売り切れになっている…orz
もしかしてもう売られていなかったりする??誰か教えて下さい
453 :
無名草子さん:2006/03/19(日) 01:16:02
お尋ねしたいのですが、今までメフィストとワルツ・バースデーイブは眠らない(?・ティーンズハートの悪霊シリーズ・ホワイトハートの12国記・シキ・黒祠の島・東亰異聞を読みました。くらのかみ以外出てますか?あちこちの出版社から出てるのでわからなくて(>_<)
>>453 「魔性の子」新潮文庫
「ゲームマシンはデイジーデイジーの歌をうたうか」ソフトバンク
455 :
453:2006/03/19(日) 15:00:31
ありがとうございました☆後はグリーンホーム思いだしました
十二国記新刊まだー…放置プレイいつまで続くの…
永久に…
458 :
無名草子さん:2006/03/21(火) 13:13:14
450>
火車ですよね(^-^)宮部みゆきさんも大好きです☆
藤田新策さんの絵は色づかいが印象的ですね(*^_^*)
火車以外にも新潮のものにいっぱいあるよ
なんだかんだで漱石
↑すまん誤爆
タイキが漣に行く話しはほのぼのしてていい。何度読み返してもあきない。
影では粛清が行われてたんだが…
饕餮みたいなのは麒麟を食った妖魔なの?
464 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 01:01:27
屍鬼読んだけど静信は本当に好きになれん
死んでほしかった
小野不由美はかなり面白いよ〜
12国記とかもそーだけど、ラストをパパって処理しちゃうのが
なんか逆に余韻が残っていいんだよな。
ま、ハッピーな話を書くのが苦手なのかなw
466 :
無名草子さん:2006/03/26(日) 02:19:23
小野リサってどうしたのかな?
ワールドビジネスサテライトのエンディングを歌っております
過ぎる十七の春をスペシャルドラマ化とかしてくれないかなー
映像的にも映えるし、ミステリ要素もあるし家族愛もあるし
いい題材だと思う。
映画だと内容大幅にいじられそうだからやってほしくないけど。
(映画リングなんか、スペシャル枠でドラマ化したリングより
駄作だと思う)
469 :
無名草子さん:2006/04/02(日) 17:42:30
十二国記、出す気ないならそういってくれないかな。
俺の中では、アニメ化で12国は終わったね
十二国記出して欲しいな
まあどうせ無理だろうけど
12国記、魔性の子、過ぎる十七の春、緑の我が家、東亰異聞、屍鬼、黒祠の島を繰り返し読みました
すべて、大好きです
ただ、犯人を探すのではなく、ただ怖いだけでなく
人の心情(醜い部分が多い)の書き方も独特だし、そんな小野さんの小説が好きな私が 満足できるような作家さんは 他には誰がいるでしょうか?
小野さんの作品には他に『ゴーストハント』シリーズがあります。
現在手に入りやすいのは『悪夢の棲む家』でしょうか(意地が悪いかなぁ)。
レス、ありがとう
悪霊シリーズですね
全て 手に入るなら 順番に読んでみたいですけど
近所にはゴーストハントしかありませんでした
他に小野さんの新刊が出るまで私を満足させてくれそうな作家さんいませんか?
あ! そうだ。「悪霊」シリーズだった。
うわ、ネタのつもりで素でシリーズ名間違ってた。頭悪。激鬱。
お詫びに、藤桂子さんを薦めておこう。
「絶対悪」とか「二重螺旋の惨劇」は一読の価値があると思う。
コミックスではゴーストハントですし、落ち込まないで下さいね
その2作品読んでみます
ありがとうございます!
文庫で屍鬼を読みました
延々繰り返しで話が進まない3巻以降かなりキツかった
行動の動機もわからなかったなー
序盤は本当にのめりこんだけど
そういえば、漫画のゴーストハントは かなり売れてるみたいだけど 悪霊シリーズは復刊とかないのかな〜
緑の我が家や過ぎる十七の春とかホワイトハートだし悪霊シリーズもホワイトハートで復刊しても いいような気がするけど
>>480 5年位前に講談社が新装版発売を告知したことはあった。
どうして今も出ていないのかは知りません。
そうなんだ
加筆訂正&改題かな?
旧シリーズの熱烈なファンだった電波ちゃんがファンレターで
三人称の悪霊なんて悪霊シリーズじゃない!
これはファンに対する裏切りよ! 絶対許さない!!
ってやったせいで、小野さんが新作を書くのをやめた。←ここまでは真実らしい
一方、一人称の旧シリーズは本人的にきつかったらしく、
出来ればなかったことにしたいようだ。
で、十二国を出す代わりに悪霊はやらないというバーター取引が成立した。
という噂が真実である可能性が五割。
新しく怪奇物を書き始めたので、悪霊はもういいやとばかりに投げちゃった
という噂が真実である可能性が四割。
あとは…うわなんだよ
古本屋でも入手不可能な状態だから講談社には 要望とか多いだろうに
復刊ドットコムだかも
交渉失敗みたいだしね
なんにしても 小野さんの 作品が読みたいね〜
ミザリーかよ
悪霊シリーズ 少々 遠方の古本屋まで行ったけど全滅、私立図書館、県立図書館もおいてませんでした
もう 可能性の限りなく低い新装刊を気長に待ちます
本や雑誌なら他の地域の図書館から取り寄せてくれるサービスがある場合もある。
国会図書館には蔵書されているから、取り寄せ可能か問い合わせてみれば?
あと、図書館の棚だけ見て置いてないと早合点せず、ちゃんと蔵書検索をかけた方がいい。
ラ板で一人、問い合わせたら普通に保管されてたって人がいたからな。
蔵書検索はしましたよ
私立図書館は10前後ある分館から取り寄せれるのでオンライン検索したけどありませんでした
国会図書館は東京に住んでた時 行ってましたけど 紛失防止の為だったか 他の図書館を通して貸したりしてなかったと思いますが 違いました?
仮に出来たとしても、国会図書館からティーンズハートを取り寄せてもらうのは 少し 恥ずかしいです
アドバイスはありがとうございます
そういわれれば、確かに国会図書館は無理かも知れんね。余計なことを言った。
では、次のアイデア。
最近では広域連携というスタイルをとっている図書館が結構ある。
これは都道府県や市区町村の枠を超えて、近接地域の住民(通勤・通学者含む)に利用資格を認める制度だ。
>>488の居住地が都道府県境付近なら、他の都道府県に属する公立図書館を利用できる可能性もある。
近接の都道府県、市区町村の図書館で利用可能なものがないか調べてみてはどうかな。
アイデアありがとうございます
県境に住んでるわけではありませんけど 隣の県の図書館にはあるかもしれませんもんね
調べるなり、隣の県に行った時なり、方法は まだ ありますね
では 諦めず がんばりますありがとうございました
「不由美」はわからんけど
「ふたつとない価値のある子・かけがえのない子」って意味をこめて「不二子」と名づけられた人を知っています
名字は峰なんだろうなぁ。
読みはフユミだけど漢字が違ったと思う
宇野冬実
意味的にはネガティブだけど、万葉仮名では「ふ」として使用されてたから、
必ずしも名前として不吉ってわけでもないのでは?
まあ現代人には違和感バリバリだけど。
ちなみに女の名前には、万葉仮名の名残がけっこう多くて、
「亜」とか「麻」とか音だけのために意味も考えずに使ったりする。
そもそも○○子の「子」も子供の子である意味がないというか、
昔だと「古」だったりするしな。男子でも、比呂、○比古、とかいるけど、
別に親も、比べるとか古いって意味を込めたかったわけじゃないだろうし。
だから本名は冬美だって言ってるだろ。旦那の本のあとがきであった。
不比等 なんて名前もあるぞ。別にネガティブというわけでもないだろう。
499 :
無名草子さん:2006/05/05(金) 02:52:51
小野さんの旦那はどなたですか?
島田荘司
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
502 :
499:2006/05/05(金) 11:37:38
500さんありがとうございます。前カイテたような?やっぱり作家さんですか?よかったら作品教えて下さい
504 :
無名草子さん:2006/05/07(日) 07:07:48
私は屍鬼にはまった!!はじめて本で泣いたよ…
今、古本屋で悪霊シリーズ買ってきた
やっぱり高かった
見に来たり、問い合わせあったみたいやけど、一万円こえてると買っていかなかったみたい
オークションだと もっと高いから買ってしまった
今から 一気に読みます
>>505は1マン出したのか!偉いな。
関西人?感想きぼん
九州人だよ
でるか分からん新装刊待つのもなんだし、八刊で八千円で買い取りしてるとこあるから、値下がりも期待できんし、オークションはもっと高いしな
悪夢の棲む家に比べると
少女小説だなと思うけど さすが小野さん
満足のいくもんですよ
屍鬼ツマンネ
ブックオフで揃えりゃよかった
>>497 「宇野冬美」はミス研時代のペンネームだよ。
別の旦那の本の解説(?)に
「この変わった名前は本名である」って書いてたから不由美で正解なんじゃない?
冬美だとあまり変わってないし。
旦那の本名の内田直行は普通すぎ…。
ほ
「東ケイ異聞」がすごく好みで、「魔性の子」と「図南の翼」を読んだ後
十二国記シリーズの「風の万里黎明の空」の上巻まで読んだなぁ。
ここ見てたら悪霊シリーズが読みたくなったよ。実家においてきちゃったけど、友達によく「売って!」って言われたっけ。
あげ
この人の小説前半は面白いんだが、ネタ明かしされたら急激に劣化するんだよな。
きっちり仕上げてはいるんだけどねぇ。
設定萌えの人だから、前半で設定ねちねち書き尽くしたら飽きちゃうんだろうね。
猫の怪談みたいな雑誌かなんかは読んだ?
>>505 505読んで絶句。悪霊シリーズがそんなに高く売買されてたの知らなかった。
最初冗談かと思ってたよ。
家に初版で全巻揃ってるはず。
悪霊なんかこわくないも持ってたのに捨てた気がする。
10年前位のお盆に一冊100円でブッコフで売られてたんで、手に入れたんだけど
すごいね。
後輩に今この話したら、是非読ませて欲しいって頼まれたんで貸してくる。
周りに貸しまくってたんで、痛んでるけどこれからも大切にしていくお
チラ裏スマソ
そんなに高いんだ、悪霊上下巻百円でオク出てたから入札したけど、無事落札できるだろうか・・
押入れから出てきたから今ちょうど読んでた>悪霊シリーズ。
挿絵と一人称の語り口は痛いけど、内容は面白いよね。
十二国記とか途中でどうでもよくなってきて(説教くさいし)
処分しちゃったけどこのシリーズ(と東ケイ異聞)は取っておいたよ。
続編出ないのかな。
続編ではないが秋からアニメ化だってよ>ゴーストハント
マジでか
十二国以外の作品も、Xから普通の文庫にならへんかな
悪霊シリーズを十二国記のイメージで読み始めたら、何か意外だった。
てかあの挿絵はないと思う。
「屍鬼」は、前半の静信の書いてる小説とか、尾崎の独白の
異質というものに対する描写がめちゃ好きなんだけど、
ここでも、ラノベ板の方でも、そこらへん叩かれてるのな。
ストーリーの起伏より、
その周辺の思考展開やなんかがおもしろい作家だとおもっているんだが、
みなは違うのか?
後半の静信のDQNっぷりにムカムカした。
大川が容赦なく屍鬼狩ってゆく描写に爽快感を覚えた。
526 :
無名草子さん:2006/08/02(水) 12:16:56
東亰異聞面白かったよ
東亰のオチにはびっくりした。
亰の字が表示できることにびっくりした
東亰は漫画版も好きだ
530 :
無名草子さん:2006/08/20(日) 01:39:13
漫画あるんですか?
よかったら読みたいので詳しく教えて下さい(>人<)
ぐぐって下さい(>人<)
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
今三年(?)ぶりくらいに屍鬼読んでるんだけど
前はつまんなかった前半面白い…。
なんなんだろう、もうタネを知ってるから「これはこういう事ね」と納得しながら読めるからかな
それとも前読んだ時がリア厨だったからかな
佐々木倫子の「月館の殺人」のおまけ漫画に
小野先生を書いたイラストを発見。
小さかったけど、なんか貴重な気がした。
ゴーストハントのWHでわからないとこがあるので勇気を出して聞いてみます。
怪電話の発信元を調査した時、電話の向こうのベルとナルが家の中で録音したベルがほぼ同時刻に録音されてることから
お隣さんが犯人ではないかと断定しましたけど、電話というものは電話線と基地局を経由するので必ずタイムラグが出ますよね。
つまりなるが実際録音したベルより遅れて電話からベルが録音されるということです。
時間の差を測るには、向こうから時報のようなものも聞こえたとか共通の基準となる絶対値が必要なわけです。
その基準が小説に書かれていないような気がしたので、やはり女性はメカに弱いのか、編集者とか誰も気がつかなかったのか、
とも思うんですが、一番可能性が高いのはおれが読みとばしたか知識が足りないせいだと思うんですよね。
誰か教えてください。
>>535 そう言われてみればそんな気も……自分も機械には弱いのでぼんやりとですが。
>>535 読み返してから考察しようと思ったら何故か上巻だけ行方不明_| ̄|○
と言うわけでカンで仮説を考えてみる。
・中継局が非常に近いところにあるためほとんどタイムラグが発生しない
・単に目星をつけてたところで自白させる材料としてカマをかけた
これでダメなようなら
見つかったら読み直しても一度考えてきます。
電気さっぱりさっぱりなので超適当な推論
→阿川家と電話かけたとこは近いっぽい
→ところで阿川家およびその周辺の家はほぼ同じ電話線と基地局経由じゃね?
→その辺の家で電話かけさせてもらってその家と阿川家両方で録音する
→タイムラグ測定、これを参考値に距離算出
自分で書いててよくわかんなくなってきた
>>535 怪電話が何の話だったかをそもそも忘れている俺ガイル…orz。
>>537 同感。隣同士で通話するのにタイムラグが生じるほど迂遠な中継がなされるとはちと思えない。誤差の範囲だと思う。
>>538 まず、隣家が発信源なのではないかという仮説を立てる。
次に、収容局までの電話線の延長や交換機の概ねの性能などを下調べし、中継に必要なタイムラグを試算する。
近所で電話を掛けさせてもらって実地に測定した参考値を用いても良い。
実際に実験し、録音された二つのベル音のズレが試算されたタイムラグの範囲内であれば、仮説は実証されたとみなす。
「同時」ではなく「ほぼ同時」という表現からしても、タイムラグは考慮されていると思われる。
勝手にまとめ直してみたが、こういうことで良いかな?
作者がメカに弱かったとしかいえない。おまえら優しすぎwww
お隣さんを追い込む時も、お隣さんが法律に詳しくてもっと冷静な人ならなるの電話のほかの推理は穴だらけなのに。
でも、告訴というキーワードは必要だからあのシーンは必要だったしな。
しかし推理ミスは刑事コロンボよりはるかに許容範囲だし、たとえ推理ミスであったとしてもこの作品の素晴らしさが
微塵もかけるわけではない。
悪霊話に便乗
たしかシリーズ中盤あたりかどこかで「オリヴァー・デイヴィスはPKは使えるがESPは持っていない」って出てこなかった?
で、その後別の話では「両方使える」って言われてたような。今、漫画も原作も手元にないので曖昧なんだけど自分の勘違い?
>>542 「オリヴァー・デイヴィスはPKは使えるがESPは持っていない」
これはタカの学校での事件でぼーさんが言ってたな。
「両方使える」というのはどこかにあったかな・・・・・・
浦戸屋敷で「オリヴァー・デイヴィスはサイコメトリが使える」
と信じている人はいたけど、これはESPなのかどうか。
(定義がよく分かってないです、私)
彼のESP的能力(?)は兄貴とのホットラインとサイコメトリで
両親がそっち系の研究は嫌がってたらしいので
そう公にはされなかったろう。
本を引っ張り出して確認してみた。
「悪霊がいっぱいで眠れない」P104
「前略)反対に偉大なPKでも……ニーナ・クラギーナとか、オリヴァー・デイビスなんかは
かなりのESPをやってのけるが、あとはESPの能力を持ってるなんて聞かないよな。
クラギーナもデイビスも能力は限定されるみたいだし」
「悪霊はひとりぼっち」P115
「前略)優秀なサイコメトリストで、かなりPKも使うゆう話です。
PKとESP両方できる少数派の超能力者なんです。(後略」
矛盾はないみたいだよっと。
んで、悪霊の私的に疑問。噂のビデオには兄貴は一緒に写ってないの?
PKを表に現すのが、彼にしか出来なかったにしろ、兄貴も霊媒としてそっちの世界で有名人なんだから、
2人そろってはじめてすごいPKを使えるって、噂にもなんなかったのかなぁ?
545 :
543:2006/08/26(土) 22:56:11
あ、そうだったか。
オリヴァー・デイヴィスはPK-LTができないんだったな。
勘違いして覚えてた。
いいかげんなこと書き込んですまなかった。
除霊ができて、昔は霊が見えてたぼーさんは
PKとESPの両方の素質を持ってたわけじゃないのかな?
サイコメトリはESPだと思ってた
ごめん、読み間違えてた。
>>547はスルーでお願いします
>>544 2人揃ってすごいPKが使えるってことをぼーさんやジョンは知らなかったのか ってこと?
550 :
544:2006/08/27(日) 00:14:49
ごめん訂正
2人が揃ってはじめてすごいPKを使うことができる、ということを、ぼーさんやジョンは聞いたことがなかったのか ってこと?
551 :
550:2006/08/27(日) 00:16:26
ごめん名前欄間違えた
正しくは549です
重ね重ねすいません
とりあえず落ち着けwww
>>549 たしか兄貴は霊媒として名を知られていて、ナルのプラグとしての
能力はあまり知られてなかったんじゃなかったっけ。
ナルのPKの実験自体、母親の反対もあってあまりやらなかったみたいだし、
兄弟が二人の間で色々不思議な繋がりがあるみたいだったけど、
そういうことはあまり表に出そうとしなかったんで自分もあまり知らない、
と悪夢でリンさんが麻衣に説明してなかったか。
つまり傍にいるリンさんでさえ把握しきってないんだから、
兄弟が二人揃って起こす類の能力は殆ど一般には知られてない状態かと。
>>553-554 そういえばそんなくだりがあったかも。何かの表彰式にも代理の人が出席したりで謎が多いんだっけ。
周りに悪霊で語れる人がいないから楽しいな。久々に原作も漫画も読み直したい。
質問
ジョンが日本に来てる理由って何だっけ?修行?布教?留学?
留学じゃない?二十歳チョイすぎで日本語ぺらぺら(w)なのは、大学生の頃に留学してきたんじゃないかと思う。
日本が気に入ってそのまま住んでる。とか?
マンガで読むと、ナル、麻衣、真砂子、綾子は霊が見えてるよね。ぼーさんとリンさんとジョンは、見えはしないけど
気配とか霊がいる位置くらいはわかるのかと。
こっちでは悪霊シリーズの話題が出ないからずっと少女漫画板にいたんだけど、小説の話ができるっていいね。
ド下手な挿絵も慣れれば味わいがあるよね。
>>556 一巻の時点ではまだ19だから、大学生の頃っていうかまだ学生?
ジョンが学生って話しは出て無かったと思うけど?
裏設定で何所かの修道院に突っ込まれたと言う話は聞いた事がある。
留学が可能な程、あまり裕福な家庭じゃなかったようだよ。
>>558 つっこまれたってすごいなw
なんつーか、ジョンが一番謎だ
>>556 綾子は見えてるってほど見えてる感じはしないなあ。
1.一般人にも見えるレベルの霊(緑陵で出た犬とか旅館での攻撃レベル
2.霊感があったら見えるレベルの霊(←ここが大多数。このレベルにも強弱あり
3.すごく強い霊感が無いと見えない霊(←呪詛の時に使われた奴のような特殊例
みたいに強さか活性化状態に段階があって、
3が見えるのがジーン
2までが見えるのが真砂子>(サイコメトリ発動中のみ?)ナル>麻衣
残りは1までなら見える、程度だと思って読んでいた。
「人形の家」での浄化シーンなんか読むと、綾子には見えてないくさいんだよね。坂内君が食われた時もだし。
>>558 ソースキボンヌ
561 :
sage:2006/08/27(日) 14:56:25
悪霊懐かしいなぁ。
上下巻、裏戸、吉見家、WHのがうちにあった。
友達と協力して全巻買ったから手元にあるのが少ない…。
上下巻の謎解き前の学校に閉じこめられるやつ、あの部分が一番好き。
ジョンって京都弁が正しい日本語だと思って関西で日本語勉強したんだよねw
補足しておくと、坂内くんが食われた場面は
漫画版では綾子とジョンの姿はその場には描かれてないけど
小説版だと全員揃った状態で、真砂子と麻衣だけがその状況を幻視してる。
(ナルも見てない)
>560
真砂子>(霊がに害意があるかないかで変動)麻衣>ナル だと思う
ナルに霊が見えてる描写はあまりない
あと558ではないが
ジョンのソースは中庭同盟。
ちょっとググってみたらあった。
ブラウン家は敬虔なイエズス会教徒、家には長男長女が協会に捧げられてきた伝統があって、修道院のエリートらしい。
あと鮭に強いとか。
>>564訂正
× 鮭
○ 酒
恥ずかしい……orz
北海道の川べりでのぼってくる鮭を手づかみしているジョンが浮かんだ件。
なるほどなー、裏設定が色々あるんだね。
零班の存在を本気で信じたあの頃が懐かしい。
>>532 見たけど盗作で賞金500万円盗んだって佐藤って奴が
盗作本「バルタザールの遍歴]
↓
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
>>569 小学生の時、漫画から入って原作揃えて……気づけばジョンと同い年な自分
薔薇の名前を演じているジョンが目に浮かびました。
>>573 カッパ禿げで熱烈なラブシーンを演じてるジョンはイヤンです。
カッパでキリスト教徒だと、もろザビエルしか浮かばない無知な私をお許しください。
トンスラを馬鹿にしちゃ駄目!なるしま漫画では主役を張ってたぞ!
ナルとジーンはいつフュージョンするの?
語られていない過去にもうやってそうだよ
ほしゅ
582 :
無名草子さん:2006/09/11(月) 12:30:21
ほしゅあげ
>>570 そのスレ面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!
今屍鬼の第一巻読んでるわけだが
発行日が俺の誕生日だ・・・
どうでもいいねorz
文庫?
本当にどうでもいいな
ゴーストハントアニメ化なんだってね。
悪霊シリーズの絵でアニメ化されてたらどうなってたんだろう。
エースをねらえ!みたいなかんじで
水・・・水を・・・・
>>585 文庫です。携帯に便利ですし。
やっと半分まで読み終わったところです。
>>586 至極もっともですw
小野真弓はハワイで怪我したね。
一応こっちで、
ジーンとナルの誕生日って今日?
おめでとうございます
ジーンって誰?
ネタバレになるからここでも駄目だったか orz
ネタバレおkなのはどこのスレなんだ…
>>593 小説の方の、お前さんが読んでない部分に出てくるキャラだよ。
それ以上を知りたかったら続きを読むべし。
>>594 ミステリ板のスレテンプレ見たら、ここならネタバレ可になってるらしいけど。
未読の人に気を使うなら小説版ファンサイトとか行った方が安全なんじゃ?
数字板がネタバレ桶みたいだけど、あそこは特殊な会話用だしな。
でもここでも上で結構ネタバレしてると思うんであまり気にしなくて
いいんじゃないか。
気になるなら名前欄にネタバレ入れて数行空けるとか。
ホラーが好きなだけだからネタばれでもなんでもしてくれていいよ
小野フユミのキャラ弄りには辟易
598 :
35歳までなら:2006/09/24(日) 22:37:06
しかし、小野主上の十二国記新刊出ませんね。
ちらとも噂も聞きませんね・・・・orz
しがない人の身としては、いっそ仙にでもならなきゃ
ダメでしょうか?35歳までならぎりぎり待ちます。
それ以上は記憶力がもたず、登場人物の名前をきれい
さっぱり忘れていそうで怖い・・・。
最新刊の「くらのかみ」はちょっと・・・いえ、かな
り予想がついて読み応えがなかった。(石を投げないで。
素直な感想なので)
児童書(だったような)だからしょうがないんでしょうか。
挿絵が児童書の王様のような方が書いていらしたのでそう
思い込んでいるだけかもしれません(^^;)
拍子抜けしたけれども、宮部みゆきの「ブレイブストーリー」
を読んだときほどのがっかり感ではなかったのでよしとします。
↑何この人?
し
ちら
あっ
遠出しててナルハピバって言うの忘れてた
つうわけで10日遅れではっぴーばーすでーナル。
ティーンズハートは一般書籍なのかという話。
>601
板違い
少女マンガ板でやれ
603 :
592:2006/09/29(金) 08:02:53
ごめんなさい(´・ω・`)
604 :
無名草子さん:2006/09/29(金) 11:49:48
一般書籍でもう書かないんだろうか
>>602 少女マンガ板ね…
思いつきもし無かったわ。どうりでこっち過疎ってるわけだ。
そういうノリを持ち込んでスマンかった。今は反省してる。
やぱ少女漫画板にもバレスレほしいなぁ
漫画になってもいないのに?
>607
( ゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
(;゚д゚)
(つд⊂)ゴシゴシ
_, ._
(;゚ Д゚)
>>607 ( ゚д゚) ・・・
( ゚д゚ ) え?
バレの部分が漫画になってないって意味じゃないの?
漫画は読んでないからどこまで終わってるのか知らないけどw
旅館まで
>>541 ナルの推理が穴だらけなのは
そもそもあそこでネタばらしするつもりなかったからじゃないか?
広田が勝手に先走ったせいだし
まぁ隣家がアホで良かったな
アニメサロン板のバレスレが居心地よくて居ついてしまった。
アニメ化で、悪霊シリーズ復刊の動きにならんかなあ。
アニメから入る新規さんも増えることだし。
ここ数年ではじめてのバレスレかな?
ほ
しゅ
617 :
無名草子さん:2006/10/19(木) 01:45:57
十二国記の続きをかいてほしいな
今仕事してんの?
たぶん主婦してる。
合間に書いてる?
怪談だがな
悪霊シリーズ新刊でないかなぁ。
「過ぎる十七の春」についてお聞きしたいのです。
P176で宗和伯父は昭和30年7月28日生まれで昭和48年8月1日没になってますけど
P178では昭和27年7月28日生まれの昭和47年8月1日没になっています。
宗和は17歳で死んでその13回忌が昭和47年と記述があるのでP176の昭和30年生まれが正しいと思われます。
けれどP172にて宗和の妹の美紀子が昭和30年10月5日生まれと書いてあるのです。
二人が義理の兄妹ということは物語の展開上ありえません。
この作品は朝日ソノラマから出た「呪われた一七歳」を大幅に加筆・訂正を加えたものと書かれています。
加筆・訂正していた時に作者がうっかり間違えて訂正したのかなと思ってるのですが
「呪われた一七歳」の時からすでに生まれ年の矛盾はあったのか
私が持ってるのはWHの「過ぎる十七の春」第6版なのですがそれ以降の版で訂正はあったのか教えてください。
>>598 えー?「くらのかみ」ダメー?
普通に好きなんだけど。
著者の「神さま」のとらえかたが如実に出てた気がす。
まあ子供向けっぽいけどね。
12国記の並ぶくらい好きだな。うん。
626 :
624:2006/11/09(木) 06:20:25
すみません、数字のミスがひどいので訂正したものを再投稿します。
624は忘れてください…orz
────────────────────────────────────
「過ぎる十七の春」についてお聞きしたいのです。
P176で宗和伯父は昭和30年7月28日生まれで昭和47年8月1日没になってますけど
P178では昭和27年7月28日生まれの昭和47年8月1日没になっています。
宗和は17歳で死んでその13回忌が昭和59年と記述があるのでP176の昭和30年生まれが正しいと思われます。
けれどP172にて宗和の妹の美紀子が昭和30年10月5日生まれと書いてあるのです。
二人が義理の兄妹ということは物語の展開上ありえません。
この作品は朝日ソノラマから出た「呪われた一七歳」を大幅に加筆・訂正を加えたものと書かれています。
加筆・訂正していた時に作者がうっかり間違えて訂正したのかなと思ってるのですが
「呪われた一七歳」の時からすでに生まれ年の矛盾はあったのか
私が持ってるのはWHの「過ぎる十七の春」第6版なのですがそれ以降の版で訂正はあったのか教えてください。
>>624 「呪われた一七歳」も第6版以降の「過ぎる十七の春」も持ってませんが、
当方の手元にある「過ぎる十七の春」第1刷(1995/4/5発行)では、
P176、P178のどちらも、
宗和伯父は昭和27年7月28日生。昭和44年8月1日没です。
宗和の13回忌が昭和59年かそこらという記述もありますが、
昭和44年没なら、本当は13回忌は12年後の昭和56年のはずなので、
この矛盾を修正しようとして失敗しているんじゃないでしょうか。
昭和56年にすると、直樹が3歳なので覚えていないという判断
なのかな(このあたりは推測)
ちなみにP172では、
美紀子は昭和28年10月5日生。
由岐絵が昭和31年6月3日生。
になっとります。
628 :
624:2006/11/10(金) 02:48:19
第6版では美紀子昭和30年生まれで由岐絵昭和34年生まれになってますけど
P169にて由岐絵が13歳なら美紀子は16歳と書いてあるし初版で28年31年なら二人が3歳違いで間違いはないでしょう。
ということは美紀子は昭和31年生まれの間違いだったんしょうね。で1歳上の宗和が昭和30年生まれ。
13回忌は小学校に入る前、と2度書いてあるので、3歳なので覚えていないかも、という理由で変えたというより
もともと6歳くらいの時に13回忌、が正しかったのでは。
直樹が1978年生まれの17歳ということは舞台は1995年なのですよね。
で、「過ぎる十七の春」の初版が1995年ということは1990年初版の「呪われた一七歳」の時は舞台は1990年だったのかも。
それで数字をいろいろ修正してるときに作者も混乱してミスしまくって
第何版かでおかしいことに気付いて修正するもいくつか直すのを忘れた…みたいな。
これも結局推測でしかないのですが。
「呪われた一七歳」をお持ちの方がいらっしゃいましたら直樹、美紀子、由岐絵の誕生年と宗和の生没年、13回忌の年を教えてください。
629 :
627:2006/11/10(金) 07:42:51
>>624 書いた意味が伝わってないなあと思うけどw
まあ、お役に立てずにすみません
630 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 20:18:09
敏夫と辰巳のからみがもっとあったら良かったな・・・
沙子と静信がちょくちょく会って会話をしていたように、
鬼畜同士の駆け引き的な会話が欲しかった
631 :
無名草子さん:2006/11/21(火) 22:31:05
腹の探りあいみたいな・・・ね
632 :
[sage]:2006/11/28(火) 23:23:37
>>626-
>>627さん。
【呪われた十七歳:90'7'30 初版発行】→持っております。
菅田 美紀子=昭和23年10月5日
菅田由紀絵=昭和26年6月3日
長男 直樹=昭和48年3月26日
宗和=昭和22年7月28日生
昭和39年8月1日没
全256P
--------------------【過ぎる十七の春:99'4'5 1刷 全336P】
菅田美紀子=昭和28年10月5日
菅田由紀絵=昭和31年6月3日
長男 直樹=昭和53年3月26日
宗和=昭和27年7月28生
昭和44年8月1日没
参考になれば幸いです(*^-^*)
ほ
しゅ
635 :
無名草子さん:2007/01/22(月) 14:08:51
636 :
無名草子さん:2007/01/26(金) 01:42:18
ほしゅしゅ
637 :
無名草子さん:2007/02/01(木) 01:31:44
今、邦画ブームだから屍鬼も映画したら面白そう。
千鶴役には松嶋菜々子、恵役には沢尻エリカでw
638 :
無名草子さん:2007/02/04(日) 11:38:21
千鶴はもっと気が強いイメージ
千鶴一家はアダムスファミリーの配役そのまんまでいいよ
黒祠の島、よく分からなかった。最初の殺人の動機が不明、真犯人は別にいるのでは?
教えて、ミステリーなひと
だが断る
>>640 なんで?普通に杜栄でしょ。
弘子は神領家に仕えている時に妊娠したけど、その時明寛は留学してたんだから、
弘子を孕ませたのは杜栄でしょ。
そのあと、信夫と弘子ができたんで怒って殺したんでしょ。
マンガで読んだら?ちょっとは理解できるんじゃない?
644 :
無名草子さん:2007/03/21(水) 00:50:36
静信:ミスドのCMに出ている端正な顔した俳優、(名前ワカンネ)
敏夫:窪塚洋介(敏夫チックな俳優を探したらこうなった…)
辰巳:椎名キッペイ、もしくは少年隊のヒガシ
沙子:クサナギのドラマでりんちゃん?だったっけ?やってた子(見た目怖い子よりも
こういう普通におとなしそうな子が合うかもと思って)
千鶴:高岡早紀
光男:木久蔵さん
645 :
無名草子さん:2007/03/22(木) 23:12:05
律子:牧瀬里穂
夏野:山下智久
田中佐知子:賀来千香子
大川の親父:大地康夫
646 :
無名草子さん:2007/03/23(金) 19:51:56
ラノベ板から転載
918 イラストに騙された名無しさん sage 2007/03/22(木) 14:44:31 ID:W8xVfFnp
十二国記(原作)が北米で発売される記念のインタビューを翻訳してみた。
間違いだらけだと思うが、まあ参考程度に。
あなたがプロの物書きになりたいと自覚したのは何時のことですか?
小野不由美(以下小野):はっきり言うと私は小説家になりたいと思ったことは一度もありません。作家になってから小説を書きたいのだと分かりました。
あなたは仏教学における学位をお持ちです。どうして小説家になったのでしょうか?
小野:私が大学院の真ん中に達したとき、いきなり指導講座が中断されてしまい退学せざるを得なくなってしまったのです。目的も失い、完全に途方にくれてしまいました。そんな時、在学時に書いた小説を読んだ編集者が提案したので、生活のために書き出したのです。
あなたは現在の自分を想像できましたか?可能ならばやり直したいことはありますか?あなたが最も誇りに思うことは何でしょうか?
小野:自分が作家になるとは全く想像できませんでした。全ては本当に予想外に起きたことでしたから。今の自分は幸せですし、やり直したいと思うことはありません。
一番誇りに思うことは、初めて若い女の子たちに向けた小説を書いたときの反響です。小さな読者がはじめて最初から最後まで小説を読み通したと言ってくれたときは嬉しかったです。
あなたが影響を受けたファンタジー作家は誰ですか?またその理由は?他のジャンルや作家で好きなのはありますか?
小野:これを言うのは恥ずかしいのですが、ファンタジー小説を読んだことはほとんどありません。
出版社にファンタジー小説は書けるかと尋ねられたのがこのジャンルを書き始めた最大の理由です。
書き始めてすぐに、C.S.ルイスの「ナルニア国物語」やロジャー・ゼラズニイの「アンバーの9王子」と出会い、ファンタジーの真髄とは何なのか知ろうと努力しました。
ともかく、はっきり言ってファンタジーのジャンルに無知だったからこそ十二国の世界はおとぎ話以上のものと成り得たのだと思います。
もっと正確にいうと架空の世界における歴史ドラマの背景というべきでしょうか。
また日本の歴史小説から多大な影響を受けています。でも私が一番好きなジャンルはミステリーですけど。
あなたの意見によると小説を書くというのはとても大変なことのようですね。どうしてでしょう?
小野:一番大変なのは自分で自分の作品を評価することです。
例えば自分の作品が本当に面白いものか否か、あるいは読者に本当に作者の真意を伝えているかどうか、何回も自分で読み返し分析しない限り、正しく自己評価することは絶対に出来ません。
自分の創作物を評価するにあたって「完全な客観性」を持つことは絶対に不可能ですから。それが不可能だと理解はしていますが、私は自己評価を信じることが出来ません。
信じることができない限りは、シンプルに言うのはとても難しいのですが「それはそれで良し」ということです。
あなたは今はなんの仕事をしていますか?
小野:かなり前に書いた少女ホラーの書き直しをしています。
どうやって十二国記のような複雑な世界を考えたのでしょうか?あの作品世界の歴史と人物の全てを生み出すのにどれくらい時間がかかりましたか?
小野:本来、十二国記の世界は私の前作「魔性の子」のために考えたものです。
出版社はファンタジーを依頼するにあたって、全く別物のシリーズを希望していたのですが、
恐怖小説とは少なからずファンタジーの要素もあるものです(私もそういうのが好みです)し、
完全にホラーとファンタジーを区別するべきだとは今でも思っていません。そのとき、十二国の概略が出来上がりました。
私は子供の頃から、様々な物語を関連づけて考え推理を広げるということが好きでした(例えば、ここに川が流れているのでその国は侵略されたとか、
歴史上の事件が後の伝説の原型となったなどです)。地図を描き年表を作る作業はとても楽しいものでしたが、正確にどれくらい時間がかかったかは分かりかねます。
重要な部分を書き終えた直後ですら、さらに書き足したり新たなアイディアが浮かんだりしますから。
そういうわけで、私が書く全ての物語はこのようにして細部を何度も何度も書き足すということをしてシリーズ化されているのです。
長期シリーズを書くにあたっておよそのあらすじは決めていますか?
小野:時系列を決めながら物語を書いています。作中の用語などは辞書を引いています。
↓注目!!!
>あなたは今はなんの仕事をしていますか?
>小野:かなり前に書いた少女ホラーの書き直しをしています。
ゴーストハント再販?
650 :
無名草子さん:2007/03/25(日) 00:53:57
>ゴーストハント再販?
ぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひぜひに!!!!!!!
移転記念
653 :
無名草子さん:2007/04/28(土) 00:22:29
只今屍鬼読み終わったー・・・正直疲れた
ゴーストハントは続編でないとの噂だったけど書き直してるなら期待。
ピンクの背表紙のほうで終わってくれてたらすっきりだったんだけど
悪夢の棲む家のあの展開なら続き出てくれないとすっきりしない。
そういえば↑の方で出ている「principia 自然哲学の数学的」は
持っているのですが小野さんが書いたとの噂も納得できる内容で大満足でした。
ここは普通手に入らない情報が手にはいってホント助かってます。
そういえば今小野さんが幽という雑誌で書いてる怪談話の噂
聞かないんですが読んだかたいますか?
小野さんの作品は少女向けのほうがより好きなせいもあり
そのうち文庫で出るだろうと思って手を出してないのですが
買ってみようかなという気が最近出だしたので。
(田舎なせいか雑誌も見かけないので立ち読みもできない)
そういえば2回も使って文変でした、確認不足すみません。
656 :
無名草子さん:2007/05/09(水) 17:15:53
>654
毎回読んでます。
1話1〜2ページくらいの、百物語や都市伝説的な感じの短いのが5・6話載っています。
百物語や都市伝説的な感じなので仕方がないのでしょうが、どこかで聞いたことあるような話だな…というものが多く、小野氏には申し訳ないのですが今まで氏が出した作品に比べると(本当に失礼なのですが)独創性は感じられないような…。
なので個人的に、これよりも十二国記の続きを書いて欲しいです。うう(TT)
657 :
無名草子さん:2007/05/09(水) 19:49:30
5月27日、ゴーストハント10巻でますね。
やっと♪
何巻かで「連載はなくなりますが1年に3冊は出る計算です」と言っていたような…。
それが出来なくなった原因は何かあったのでしょうか?
人気がなかったからでしょう
659 :
無名草子さん:2007/05/13(日) 13:51:00
オクで悪霊全巻15000円で売ってたんだけどこれって安い方?
それでもちょっと悩む値段だけど・・・orz
661 :
無名草子さん:2007/05/13(日) 14:10:14
>>659 高過ぎ
いつからそんなに高くなったんだ
662 :
無名草子さん:2007/05/13(日) 14:16:05
そもそも散文の世界なんてしょぼい。まあ一段上の詩の形式とちがって、無駄が多く締まりがない。まあこの人に詩性を求めても無駄ですな。
663 :
659:2007/05/13(日) 14:26:50
>>661 ありがとう。
近所のまん〇らけで全巻セットが16,800円だったからまだましな方かと思ってた・・・
>>661 十二国記のアニメぐらいからじゃないかな
二年前に全巻14000ぐらいで買ったけど、ゴーストは漫画やアニメもあったから、再版しないなら暫くは安くならないのじゃないかな。
バースデーやメフィストなんてそれだけで、そのぐらいの値段するよね
さすがに高すぎ手がでないよ。
665 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 03:04:09
悪霊だってヘイキ!上下、ブック●フで運よく見つけて各250円で手に入れた。
吃驚して店員に聞いたら「希少価値があっても法外な値段では売れない」だそうだ。
そう考えるとブック●フで運よく見つけられれば安く手にはいるけど、オクで高値で売れるから安く買い取りするブック●フでは誰も売らないだろうな…。
あちこち回っているけど、もうどこでもみつけられない…。
666 :
無名草子さん:2007/05/14(月) 03:27:07
15000円…。高い…。
でもオクで100000円とかで出している人もいるよね。ここまでくると詐欺だよ。
悪霊シリーズがティーンズハートから出ていた時にちょうど13,14才くらいだったからはまったけど、その頃はそんなに知られてなかった気がする。
あとがきにもあるけど、来ていたファンレターに返事を書いていた余裕があったくらいだし(そう考えると手紙出しとけばよかったな)
平積みされていたこともなかったし、本屋によってはないところも多かったし、しかも絶版という点からもやっぱり広く人気があったわけじゃなかった気が。
同じく十二国記も初版当時はそんなに騒がれていなかったような…。
あの頃は周りは折原みととかに人気集中していて、私は友達からマニアック扱いされていたし。
アニメ放送で十二国は火がついて、それから悪霊も見直された感じ?
そう考えると、不思議な作家さんだよね。
出して十数年経ってから。その作品が騒がれるなんて。
十二国記はアニメ化の前から人気だったよ
追記
十二国記の人気を受けて、悪霊シリーズやら緑の家やら
過去作の復刊がされたんだから。
1995年くらいにはすでにパソ通のNiftyで十二国記は専用臨時会議室ができるくらいには
人気作ではあった気がする。
でも書店で山積み、という店はまだ少なかったかな。
生活に本当に困ったら悪霊シリーズ手放しそうだ……orz
近所の図書館にあったから悪霊シリーズ読み始めたんだけど、
一人称でしか書けないホラーって具体的にどういう部分なの?
昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。
そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。
んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
漫画のゴーストハント全部読んだ
当時悪霊シリーズは友人に借りて読んだから持ってなくて
やっぱ欲しいと思ったら絶版。。
読んだのがあまりに過去過ぎてキャラの隠し設定覚えてない
持ってる人ってどれだけいるんだろうね。オクではものすごい高いし
こんだけ需要あるんだからいいかげんなんとか再発行してくれ、講談社
いっそドラマ化されてさらに人気出ちゃって
出版しないといけない状況になったら出るのかな<悪霊小説
>>674 あんな恋愛色のない作品、どこの局がドラマ化してくれるんだyo!
前ラ板のスレで今書き直してる、みたいなインタビューが載ってた
気がする。
>>677 海外のインタビュー記事だっけ?
それ期待してるけど、未だそれ以外の情報ないからなー
本当に出てくれるといいんだけど
十二国記にしてもいい加減新しいの出して欲しい。。戴が気になってしょうがない
>>676 深夜枠なら大丈夫じゃない?
時効刑事だって恋愛色はほとんど無かったし
TRICKやケイゾクだって(古いけど)無かったよ
えこえこあざらく
>>666,669
大体1994頃を境にして一般的にブレイクした感がある。
東K異聞(字出なかった)・東の海神〜が雑誌や新聞で取り上げられたりしていたり。
当時リア工だったけど93年までは活字中毒だらけの図書委員の間でも『小野不由美?誰それ?』状態w
必死で司書さんに布教してた。
ちなみに、
93年のコミケの小野サークル:せいぜい1〜2サークル程度
94年:行ってないので分かりません
95年:かなり増えた(10↑あったような気が)
うろだけどまあ人気の目安として
682 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 00:37:03
小野さんはいま何か書いてるの?
新刊待ちなんだが、誰か教えてくれ
怪談を幽という雑誌で連載中。
684 :
無名草子さん:2007/07/14(土) 01:10:49
金太一少年とかもドラマ化したから土曜9時あたりで
本の整理をしていたら
「バースデーイブは眠れない」「メフィストとワルツ」が…
オクで売ろうと思うのですが
どこにだしたらよいやら
お勧めあったら教えて下さい
セット売りでいいのかな
一応シリーズ物だし
オク板でお尋ねになれば・・・
687 :
685:2007/07/15(日) 23:00:04
有難うございます
スレ違いだったようで申し訳ありません
オク板に行ってきます
そろそろ屍鬼の季節だよぅ
屍鬼っぽい現代設定のホラーが読みたいなぁ。
どなたかオススメ無いですかねぇ?
>>671 総落ち部分。ラストの巻で意味が分かる。
宇野冬海
>>691 悪霊の棲む家は読んだので、オチは多分分かってるのですが、
どうにもむすびつきません。
読めば分かりますか?
>>693 この場合、ラストの巻というのは「悪霊だってヘイキ!」のことだよ
695 :
無名草子さん:2007/09/03(月) 17:57:42
黒嗣の島読み終わった〜。葛木見つけて終わりだったのが残念
この人の描写あんまりされてないから、式部とのからみが読みたかった
あと島の後日談的な話も
1990年前後にマンガ雑誌に短編が載ってた気がするんだけど
誰かわかる人いませんか?
恋愛?っぽい話だったように思います
マンガ雑誌はレディース系だったかも…
698 :
無名草子さん:2007/09/16(日) 18:56:05
>697
90年かどうか不明だけど、20年近く前に、コバルトっていう短編や連載の小説雑誌(季刊だったり、隔月発売だったりしたっけ?)に、ショートショートみたいなのが出てたよ。GHシリーズが始まった頃かな?
そこだけ切り抜いてとってあるんだけど、どこかなぁ?
バレンタイン時期の恋愛ものです。
あときになっているのが、WHのGHシリーズ「悪夢の棲む家」って、なんだかこの事件がネタのヒントになっている気がしちゃうんですけど、どうかな?
ttp://www.alpha-net.ne.jp/users2/knight9/nerima.htm
>>697 「Eveミステリー」創刊号に掲載された「バレンタインのイブ」じゃないですかね。時期も1990年頃のようだし
>>696 伊東くんのエピソードぐらいだよね、葛木の描写って
その後の島は、やっぱり事件も浅緋の存在も隠蔽されたまま・・・と
式部は予想している、というふうに読んだ(行間を。なので私の読み違いかも)
まあ今回式部が事件を暴いたことで(警察に通報しなくても)神領家の権威は落ちて
島はだんだん寂れていくように思う
そういえば気になって仕方ないんだけど
浅黄の死因ってやっぱり・・・だよね?
ちょっと嘘ついたとか小さな罪だったんだろうなあ
藤崎かよ…
ら〜い?
704 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 02:30:35
らーい
705 :
sage:2007/10/26(金) 22:20:22
古本屋行くたびに、無理かな〜と思いつつ悪霊シリーズ探してたら
近所のブクオフで最初から悪霊になりたくない!までまとめて発見。
一冊100円だった。
その数日前に見たときは無かったから、一見誰も買ってなさそうに見える
小野不由美以外のX文庫ピンク背も地味に買われて回転してるのかもしれない。
まだ買えてない人も諦めずに頑張れ。
初期の作品でもやっぱ面白いな。特に「〜なりたくない」なんて、
少女向けでここまでやって大丈夫か?ってほど怖かったし。
そこまでしか本が無かったのは、当時リアルタイムで買ってた少女がトラウマになって
そこで買うのをやめたのかもしれないとか妄想した。
ところで買った分は全部読んで、残り三冊は当分手に入らなそうなんで
封印している悪夢の棲む家を読みたいんだが、
先に読んじゃうとマズい重大なネタバレとかある?
最後の三冊中に新キャラが登場してレギュラー化してるくらいならいいんだけど
このスレにある、一人称と関係ある総落ち?とか。
706 :
無名草子さん:2007/10/26(金) 22:23:27
十角館の真の作者
>705
> 先に読んじゃうとマズい重大なネタバレとかある?
壮大なネタバレがあるので止めた方が良いよ。
少女漫画板の悪霊スレで、既読の人が書き込むと総叩きになるぐらいのネタバレ。
ま、ネタを知っていると「ああ小野さん、上手く伏線貼ってあるな〜」っと思うから
感想言う気持ちもわかるんだけどね。
屍鬼、前半面白かったのに後半gdgd過ぎてガッカリ
自分は反対に前半グダグダ後半に行くにつれて面白くなったと思った
自分は前半グダグダ後半に行くにつれて面白くなったが終盤にはガッカリ
711 :
無名草子さん:2007/10/30(火) 11:29:27
聞いてくれ。
自分は15年前、悪霊シリーズをリアルタイムで買ってた
厨房だったからオカルトとかそういうもんにはまってた
ほとんど興味の無くなった今も思い出の作品として大切に
保管していた。
最近、悪霊シリーズ+グリーンホーム+悪霊なんかこわくないを
私が事故って入院中に姉が勝手に捨てやがった。
幸福の科学っていう宗教にはまってて、もう結婚した癖に
わざわざ家まで来て「こういう本に悪霊がつくからこういうこと
(事故)になるんや」と電波飛ばして捨てたらしい
母は見てたのにちゃんと止めなかったようだ。追い出してくれれば
良かったのに。
さらに入院中に「オカルトを扱うサイト等に行ってないか」と詰問
しつこく15年前にオカルトにはまってたことに粘着してくる
訴えてやろうかと思った
みんなも宗教にはまった家族が居たら気を付けろ。存在自体がオカルトだから。
屍鬼の後半はしょうもない倫理観混ぜてみたり
膨大なページのわりに1人ずつ処分してく展開を繰り返してるだけだったり
そもそも住人がバカ過ぎて前半丁寧に構築したリアリティを放棄したのがなんとも。
終盤は怖さも不気味さもカケラも無かったな
途中から単純で稚拙な屍鬼の組織にがっかりした
あと坊主にイライラした
坊主にはむかついたね
単に色に惑わされただけじゃねえのかって
715 :
無名草子さん:2007/11/23(金) 02:34:17
「屍鬼」が、「封神演義」の藤崎竜で漫画化されるって。
どうも夏野が主人公になるみたい。
子供向けだから同世代を主人公にするのは仕方ないんだろうけど・・
坊主を蹴り飛ばしたい。
流れ豚斬りスマソ
1年前にあった庭スレ消えた?
移動したのか?
知ってるやつはあんまりいないかもだけど教えてください
消えました。
ちょっと前にアニメ2版で庭スレの話題が出たが結局立たんかったな。
ぶっちゃけまだ需要あると思う?
ここでする話題じゃないか
需要(`・ω・´)ノシ
女の子向けのラノベだと思ってたけど結構面白かったな
ところで不思議に思ったんですが
小野ファンクラブ落選者続出で云々というのがよく分からない。
作家先生のファンクラブとはそんなに大層なものなんでしょうか。
私もよくわからないなー<ファンクラブ云々
ファンクラブに入れなかった人達にペーパーが配られたんだよね?
逆に会員はもっと何か特典的なことがあったのかなあ
住人で詳しい人はもう居なくなっちゃったのやも
とりあえず屍鬼全部読んだんだけど
久々にものすごくつまらんものを読んだ
こんだけページ数割いて何がしたかったの作者
フジリューの屍鬼ですか
wktk
漫画は糞だったね
>>723 どのファンクラブ?シストのことなら知ってるけど
当時会員だったし
ありえないな<悪徳野郎
怒りついでに
ペーパー→みくし
庭+α→ぐぐる
で手に入ると言っておこう
>>727 ふじりゅーが描くとギャグに走って緊張感がなかったねw
>>725 自分は基本的には小野ファンですが
屍鬼に関してだけは子供の読者対象の作品が多い作者が
大人の読者の忍耐力に期待しすぎた感じ受けました。
なるほ
ど
ザ
ワールド
屍鬼は2巻ぐらいまでは面白かったんだが・・・。
ゾンビが出てきちゃった時点で萎えた。
屍鬼は完全に人間側へ感情移入して読んだから事件の元凶である坊主と幼女にむかついて…
勧善懲悪の話じゃないというのはわかるが、最後に二人で愛の逃避行というオチに呆然。
あの二人にとっては悪霊になって生き続けるのが罰なんだろうけど…やっぱり焼け落ちる村と運命を
共にするというアメリカンなラストの方が感情的には納得できた。
>>724 悪霊のあとがきで紹介してるファンクラは
定期に冊子刊行があって、小野さんはコメントなどの発言だけ掲載。
ペーパーはファンレター出した人達に返信の代わりとして配られた。
昔は返信の代わりのペーパーってよくありました。
ネットもなかった時代ですからね。
>>738 私も「すっきりしたい」方だからあの二人のラストにはむかついたw
人を殺し続ける何かがいまだ野放しに…的ホラーテイストでもないし
大抵のミステリ読んでも犯人死ぬか逮捕されないともやもやしてるしなあ…
あのラストはトマス・ハリスの原作版「ハンニバル」を読んだときの衝撃を思い出してしまったw
おいおい何だよそれは、こちら側の被害者の苦しみを誰よりも知っているはずの奴があっさり
向こう側に行くんじゃねえと。
坊主が逃げたのもあれだけど、最後の脱出の時「急げ!」とか言ってるにも
関わらず、坊主と記者(だっけ?)が
10数ページくらいに及ぶ哲学的な議論を戦わせたのには引いた
主上の一番言いたいことなのは分かるが、映画で手に汗握る展開の時
急に進学塾のCMを流されたような気分だった
のでとばし読みした記憶がある
全体的にはすごく良い出来なのに惜しかった
そんな場面あったっけ?
それ辰巳じゃね?
記者なんて全編通して出てきた記憶ねーし。
遅ればせながら漫画版スタートを知って9年振りに読みかえした。
やっぱ永杉。半分でいいわ。
屍鬼、坊主の小説とか哲学的なとこでダレたりもしたが読了した
いろいろな意味で印象…というか脳wに残る作品だった
まあ長いしな
小説の世界が夢に出たのは初めてだよ
ガチ悪夢だったw
しばらく経ったらまた読んでみよう
もっと違う受け取り方ができるかもしれない
漫画版はなんか別物だな
低学歴小野不由美信者はミス板で綾辻を叩くな
748 :
無名草子さん:2008/01/25(金) 23:02:24
俺もジャンプSQから興味持った口だが今しがた全部読んだ
最初は屍鬼共は怖いなと思ってたんだけど狩りが始まってから片方に感情移入できなくなった
とくに大川が寺の連中を皆殺しにしたところとかで
屍鬼たちも人間の葛藤はそのまま残って苦しみ、人間側の連中だってかつての村の住民を殺したことで
何らかの苦しみが付きまとう 両方苦しむってことが描写されてるってことだと勝手に解釈した
ヨムヨム(・∀・)
ヨムヨム(・∀・)
新作出ると思ったらまた泰麒の話か
作者の泰麒萌えには正直うんざりだ
まじで新作出るのか?本当なら、2度と新作が出ないんじゃないかと思ってたのが
良い意味で裏切られて素直に喜びたい。
雑誌掲載だけどな
しかも魔性の子の番外編だし
番外編の番外編w
リハビリ開始と考えて良いのかな
良いニュース聞いた。d!
本編はいまの続きが出て終わりだという噂もあるし
違う話書こうと思ってくれただけでもうれしい。
自分は魔性の方を先に読んだから、あんまり番外編とも思わないなあ。
とりあえず読めればそれでいい。
屍鬼読了
後半の屍鬼側視点が入るようになってトーンダウン。
前半の個々が真相に近づくまでは緊迫感あって面白かったのに。
村人も屍鬼も全員死んでしまえばよかったのにという感じ。
屍鬼1巻冒頭のワゴン車は静信でいいのかな?
車と棺桶はどうやって調達したんだか
特に棺桶は観音開きの窓がある奴なんて外場では珍しいはずだ
辰巳は終盤、わざわざ静信から血を吸う必要があったのか?
何人も拘束してなかったのかよ。屋敷の方にも
置いておくべきだったろ。
>>758 屋敷に「家畜」は置いておきたくなかったんだろ
そんなんだろうけど、あれだけ準備してた割には
片手落ちだな。まあ屍鬼という種族の気持ち悪さを
描きたかったんだろうけど、辰巳の間抜けさのほうが
目立ってしまった。
沙子にしても生存環境作りが上手いからリーダーだ
なんて言われてる割にはそういう有能さを示した場面は無かったな。
結局足引っ張った千鶴を重用してたり、強い意志を示すようなこともなかった。
ただの子供。
だから屍鬼側の視点が出てくると盛り下がったというのは同意。
単なるカリスマでいいじゃないか。
能力的には辰巳がリーダー向きだけど
その辰巳が沙子を立てていることでリーダーシップが維持されている
みたいなことを感じさせる辰巳・静信の会話があったような。
集団の意志決定と、実際的なマネージメントは分離していて構わないのでは。
屍鬼はもっと両者とも全力を尽くして闘って欲しかったな。
お互いがお互いのミスで助かってただけで
どちらも優秀でなく、どちらにも感情移入できず
中途半端感が残った。物語としてのカタルシスが無い。
結局何がテーマだったのかよくわからん。
異端であることの苦しみがテーマだったのかもしれないけど
それとバトルロワイアル展開が分離してるというか
別々の話に見えてしまう
おもしろかったけど作品としてすきと言えないな
色々つっこみたい部分もあるし
長すぎて読み返すの面倒だけどなんか手元に持っておきたい不思議
小野さんの作品で、声優さんが朗読している萩って作品って
もうないんでしょうか?
久し振りに聞いてみよーと思って探したら見つけれませんでした。
ちょっとモヤモヤしてるので、情報ありましたらよろしくおねがいします。
屍鬼を読了
正直、屍鬼側については気持ちは分かるがほとんどの奴に同情は出来なかったな…。
奈緒は一家皆殺しにしてるし、前田のじいさんはアレだし、辰巳は人間を羊とか…。
だから、医者の行動には拍手喝采!!
そして坊主の行動は今ひとつ同意出来なかった。
ただ中高生メンバーと律子さんは可哀想だった
767 :
sage:2008/03/05(水) 20:33:25
屍鬼の沙子に関して。
一番長く生きているといった記述があったと思う。
そのために何が出来て何が出来ないのか、何が有用で何が無用なのか、そういった知識や生き残る術を辰巳らに教えたのが沙子であるのなら、辰巳が沙子を立てる理由もあり充分リーダーたるのではないか。カリスマ、と言えばカリスマ。
若輩者の発言失礼しました。
ちなみに、十二国記の新刊がでるとの情報があるのですが真偽やいかに。
>>767 新刊じゃないよ
雑誌に短編掲載でもう出ている。
yomyom、新潮社からでたショッキングピンクの外装。
ショッキングピンクにはびっくりした
発売1週間前に電話予約したのに、まだ届いてない。
3回も書店に電話してるよ。
気が向いたときだけ書いてる道楽パートタイム小説家
それがまた面白いから読者としては困っちゃうw
戴の話さえ完結してればなあ。
パートタイムで番外編でも全然有りなんだけど…。
番外編も書けなくなるほど十二国の世界を壊すつもりなのかなあ?
壊しちゃいけないとの呪縛で書けなくなってんジャネ?
拉致して、本もゲーム機もない土蔵に、パソコンだけ置いて閉じこめればいいと思う。
おま、それ不敬罪
おまって何?
借金漬けにして、返せなければ作品で返せ、と言う
>
>>777 それ良い!
誰か主上に金を貸せるほどの資産を持ってないか?
良い!じゃねーよwww
足りねーよw
読者の程度の低さに絶望した!
先生絶望してないで続きキボン
至らない作者で、本当に済まない……
屍鬼、読んだ。
ラストが最悪。
一番生き残っちゃいけない二人が、のうのうと生き残るとはな。
小説なんか書いてんじゃねーよ。
ロリコン坊主は死ね。
ちょっと聞いてくれ。
現在寮に入って四年目だが、
隣のアパートの名前がグリーンハイツだったことに気付いた。
ガチで夢に見そうだorz
グリーンハイツ の検索結果 約 195,000 件中 1 - 10 件目 (0.05 秒)
ちょっとは丕緒の鳥の話が書き込まれてるかと思いきやさっぱりで笑った。
ライトノベル版を覗けばいいのか。
789 :
無名草子さん:2008/05/15(木) 10:27:44
実用ボールペン字練習帳
790 :
無名草子さん:2008/08/10(日) 11:53:40
あげ
講談社100周年記念出版 100冊描き下ろし企画に参加
SIRENプレイヤーだったのでそれに影響されて屍鬼に手を出してみた
一番怖かったのは夏野が恵の手紙を破って、その破片の数が明らかに合わなかったところかな
上の方にもあったけど、屍鬼同士が日常会話してるのを見て怖さが薄れたw
屍鬼狩りが始まってからはこれまでの鬱憤を晴らすかのように一気に読み進めてしまった
静信の家や矢野のおばあさん襲うあたりは、完全に立場逆転してて村人側のが怖かったな
自分の家族が理不尽に死んでいってるんだからああなるのも当たり前だと思うけど
辰巳や正雄の最期がはしょられたり、沙子が生き延びたりとちと不満なところもあったけど
面白かったよ
尾崎には過剰なまでに共感してしまったけど、その分静信にはちっとも感情移入できませんでした
793 :
無名草子さん:2008/10/11(土) 06:46:43
悪霊・GH(ゴーストハント)シリーズが小野タンらしい。
おぢさん達は十二国記シリーズこそ小野冬美と思ってる
十二国記は真世界アンバーのパクリ
ずいぶん世界観が違うし話も違うが・・・
もしヒントを得るということがあったとしても、換骨奪胎をパクリとは言えないだろ
いや知らんよ。
両方読んだことないし。
新作マダー??
ご健在なんですか?
白雉が死んだとはまだ聴いてないからな
ホウギョ(^◇^)
802 :
無名草子さん:2008/12/09(火) 00:49:04
今さら十二国記読み始めたわ。
なんか止められなくて毎日2冊づつ本屋に買いに行ってる
十二国記は真世界アンバーのパクリ
と聞いて読み始めたが三巻でまたしても
変な罠にはまって疑いかけられる展開。
どうせラスボスはオペロンだろうと見切って
読むの辞めた。
3巻ってどれ?
たまに居るよね。こういうこと書く人。
興味本位でお尋ねする
十二国記、屍鬼以外の小野作品で自分が一番好きなのは何?
自分は東亰異聞
806 :
無名草子さん:2008/12/20(土) 18:35:55
こくし
屍鬼は後編駄作
東亰異聞
過ぎる17の春
物集高音の正体は主上ですか?
アニメのゴーストハントがなかなか面白かったので、悪霊シリーズを読もうと思ったのだが
ヤフオクでは全8冊で4万円、俺の住んでる市の図書館には置いていない、ということで
「これは無理か」と思いつつ、隣の市の図書館のサイトで蔵書検索をしたら、何と全部あった
「借りられないかな」と思って調べたら、隣接する市の住民はOKとのことなので、喜び勇んで
一気に8冊借りてきた。先ほど全部読み終わったところ
アニメで省かれたディティールや異なった部分が補完できて満足
「ヘイキ」では、仲間が消えて謎の子供が加わっているのに、誰も何も気がつかずに
話が進行していくのが面白かった
それにしても、なぜアニメで「ヘイキ」をやらなかったのかが謎
あれをやらないと、それまでに散りばめられた伏線が回収できないのに
>805
緑の我が家。オサルかわいー
>812
アニメでヘイキをやらなかったのは、アニメはマンガ版を原作としていて
アニメ化当時、マンガが最終巻まで出てなかったから(今もだが)
最終巻だけカットなんて愚かしいと、言われるまでも無く誰もが思ってる。
ていうか、なんで今更ゴーストハントだったんだ?
連載はやめちゃってるし、かといって完結まで行ってないし
しかも原作は絶版、意図が解らなかった
とりあえず主上に対してのメディアなりの新刊マダーとして受け取ったけど
あんなしょんぼりアニメならやらない方が良かった
北米版はシーズン1になってるんだよね。
OVAでもいいから、悪霊シリーズの最後までやってほしいなー
それにはコミック版が完結する必要があるわけで
自分は悪夢の棲む家が見たいな。
ラスト近くの肉弾戦とか少女の帰宅シーンとか、映像で映えると思う。
東京異聞よんでます
この人の作品の中では
黒詞の島が一番好きですね
みんなはどれですか?
みんなはとか馴れ合おうとする前に
スレの空気をまず読め。
空気もなにもなくね?
誤字すんませんでした
俺消えます
ここはまったり進行だからね。
流れなんてあってないようなもんさ
スレの空気なんて自演で作ればい(ry
自分は図南の翼が一番好きだな
魔性も東京異聞も屍鬼も小野さんの作品はどれも面白くて好き
捨て台詞か
空気嫁というより少しはログ嫁というのが正しいんでは。
ただ質問には答える、本人はもういないだろうけど答えるの好きだからw
話として好きなのは華胥の幽夢、ホラー描写的に好きなのは
魔性の子と後半の屍鬼の村人の暴走シーン。
何度でもよみがえるさ
本当にまったり進行ですね
紹介頂いた作品を読んでみます
有難うございました
わずか100スレ前が1年前のまったり進行なんですね。
ヨムヨムの新作情報に築いたときには既に半年経過して、入手不能状態だった
一年前の今頃、恋愛問題で頭真っ白だった自分が悔しい(++)活!
読みたい・・・2倍価格で密林あたりでは手に入るらしい、でもちょっと悔しいようなw
yomyom6
北千住の紀伊国屋に普通に売ってたけど2冊
先週の火曜日に見たからまだあるはず
そんな田舎を言われても……
え?北千住って田舎か?
東京足立区せめて下町と言って下さい…
>>829 おまい失礼だなぁ。 北千住なんて大手町から千代田線ですぐだぞ。(たぶん)
足立は治安は悪いけど(たぶん)田舎じゃねーだろ。
一地方を言われても
わざわざ親切にも「あったよ」って教えてくれた人に対して
いい加減地方だとか田舎だとかしつこいな
829は京都の人
田舎うんぬんより紀伊国屋北千住店の在庫があるのは確実なんだから
自分ちの最寄りの紀伊国屋で取り寄せてもらえばいい。
店舗間在庫移動なんて簡単
>>827は2倍の価格ごときで買わない時点で本気で欲しくはないんだろ。
うぜえ
837 :
833:2009/02/16(月) 19:03:35
>>835 IDでないから主張しても無駄だが、オレは828ではないw
遠い場所でも教えてもらえれば感謝くらいするのに
文句言ってる奴はウザイと思っただけ
あんまり言い合ってるとリンさんの式が飛ぶぞ
>>828は嫌がらせだろ。
その本うちにはいくらでもあるよっていう
>>839 おまいホントひねてんな。
情報提供してくれてんだから素直にありがとうくらい言えよ。
よほどオク購入しか手段がなくて涙目なんだろw
もう放っておいてやろうぜ
しかし、新作はまだか。
北千住って全然わからん。
新宿や渋谷なら言ったことなくてもわかるけど。
しつこいというか、いい加減脱線しすぎじゃね
北千住とやらが遠くてわからないなら、ネットオークションで買えよ
昔、何かの雑誌でゴーストハントの文庫を再出版するって話があったんだが、
結局その話は消えたのだろうか?
当時は期待してたんだが…
昔、北千住に友人が住んでたなー
悪霊シリーズは今読んでも面白いが、あとがきだけは目を覆う
本人にとっても黒歴史以外の何でもないだろうから
笑えるやら引くのを通り越して気の毒になるW
>>845 どんなんだっけ?もう遠い前に読んだから覚えてないな…
あの当時のラノベになる少し手前の少女小説系列のあとがきは
ああいうキャピキャピしたノリが多かったんで、今読んでも当時の
流行を思い出して懐かしくなる。
生理の重さの告白してるのやら読者のファンレターが自分の小説と
解釈違うのでがっかりやら、バンドに入れあげてるとか色々あったし。
ただ今アレを出されたら小野さんは気恥ずかしいだろうなw
後期に増刷された背が緑の奴は
後書きがサックリ削除されてたからな。
穴掘って埋めたかったんだろう。
東亰異聞 読みました。
奇作って聞いてたけど
自分的には世界観がツボをついてくる名作でした
全文引用してくれ
痛すぎてこっちまでつらくなるからやめてあげてw
昔から顔文字使ってたよね。ペーパーとかで
それで今は後書きは嫌いだとか言っているのか・・・
・・・キャピキャピした主上・・・顔文字込みの全文見たくてたまらないぜw
今はなんの仕事をしてるんだろう
刺身の上にタンポポを乗せる仕事
ゲームをプレイするという仕事
>解釈違うのでがっかり
ゆかさんのことか
859 :
無名草子さん:2009/06/06(土) 09:41:04
黒覗読みました
途中まで休み休みでしたが後半はいっきに読めました
なかなか面白かったです
おろち登場までに犯人がわかった人は・・・
>>855 『幽』11号(7/3発売)に「鬼談草紙」掲載
ソースは幻妖ブックブログ
>前号は心ならずも病欠された小野不由美さんの祝!復帰作「鬼談草紙」や、
小野の仕事ではないけど、漫画ゴーストハントも新刊でるみたいだし
一気に動いたなー
862 :
無名草子さん:2009/07/05(日) 15:11:20
黒嗣・・・なんだこれ
ミステリーとしては0点
ホラーとしても30点
日本の民俗ホラーの第一人者っつーから山岸涼子の小説家版みたいなのを想像してたよ
これじゃ宮部みゆきとかひぐらしと変わらん
屍鬼も夏野死亡後はつまらん。
さっき緑の我が家を読了。
最後の方、涙腺緩みまくりで休憩しながら読まないといけなくなってた・・・。
年とったな・・・。
>>862 主人公があんまりいい役回りじゃなかったのが残念だったけど、
俺はおもしろかったなあ。
トリック的にはすべて辻褄あってるように思ったし。
俺はおもしろくなかった
>>864 緑の我が家、ちょうど自分も数日前に読み終わったよ
途中で先の展開が読めたとは言え、なかなか面白かった
ただ また火事か、と思ってしまった。
火事が多すぎるんだよ!
欲求不満なんだろ
>>864 ラスト近くなって初めて出てきた奴が犯人でした
しかもキチガイでした
金取っちゃいかんだろ、こんなんで
>>868 ネタバレ・・・
しかもそれ犯人じゃなないし・・・。
えーと俺もネタバレになっちゃうかも知れないけど、
ミステリにある読者への挑戦状みたいなやつは
『本物の矢がささった』(確かこんな感じだったと思う)
のところで、
そこから回答編にいく。
ミステリー的には俺は問題ないかと思った。
とりあえずネガティブな評価にいちいち擁護レスして回るのはよせ気持ち悪い
ネガティブなだけならまだしも的外れなんだから
ツッ込みたくなる気持ちは分かる
的外れではないな
的外れだろう
特に犯人のところとか
的外れでないと思う
875 :
896:2009/07/08(水) 21:47:21
>>873 たぶん議論しても無駄だと悟った。
まともに読んでないんだと思う・・・。
解決には一連の殺人の犯人と黒祠の教えの正体のネタバレがあるんだけど、
ごっちゃになってて理解もしてないと・・・。
896×
869○
失礼しました・・・。
的外れはともかく、つまんなかったな
>>875 昔友人に黒祠を貸して感想聞いたら
「解らなかった…」と言われたのを思い出した。
>>869の言うように、ミステリーの定石は踏まえてるよね。
推理に必要な重要情報は前半に出てきてる
ラノベで悪霊シリーズとか書いてた時は大好きだったな
ホラー描写が半端なく怖かった
十二国記も最初の一巻はひどかったが残りは非常に面白い
でも東亰異聞は自分に酔いまくって書いたような感じでつまらなかったし
黒祠はありがちトリックにとってつけたようなホラー(しかも意味がない)で
ミステリーというのもおこがましい
屍鬼は絶賛されてたので期待したら、重々しい文章とは裏腹に
中身は単なるラノベ・・・ペラい人物にペラい設定ペラい真相
しかも最期のオチが厨の好きそうなパターンでガッカリもいいとこ
結局長々と書いた一般人の皆さんの描写は中身があるんだかないんだか
小野はラノベ作家としては好きだが、本格派と呼ぶほどの力量はないと感じる
てか同人でホモ小説書きまくってたと知ってラノベも売り払った
そういやそっち系の匂いもするのに気づいて幻滅したわ
屍鬼は絶賛されてないよ。
後半ぐだぐたに失速ってのが主な感想。
なんで自分の感想を総意のように言うんだろう
確かに絶賛されてないよなあ。
いちいち擁護してまわるな。
一般的には絶賛じゃないかと思うが
ボロクソだったな
ボロクソってほどでもないし絶賛もされてない。
一部で賛否両論だが、一般的にはまあそこそこのヒット。
>>885同意
どんな作品でもヒットしたら一部で賛否両論の扱い受けるのは当たり前だし。
しかし、屍鬼は前半が冗長って言う人と後半ぐだぐだって言う人
両方居るんだな。おまけにラノベ好きからは長すぎると言われ…。
自分はあの構成好きだが
イマイチ面白いと思えなかったのは、過ぎる17の春とくらのかみ
>>879 >同人でホモ小説書きまくってた
同人誌やってたのは知ってるけどホモも書いてたの?初耳。
そっち系の匂いっていうのもよく解らないなあ…
小野不由美程度でそっち系扱いするなら
男二人がメインの物語は全部腐女子向けに括んなきゃならないって気がするが。
本人の出してた同人誌はほぼ入手不可能で確かめようがないんだよなー。
復刊ドットコムで投票してるも人いるけど。
一部で賛否両論ってのは擁護したい側がよく使う言葉だな。
同義に「俺は楽しめたけどな」ってのもある。
ヒット作品が好き嫌い分かれるのは当たり前。
それだけ大勢の目に触れてるんだから。
批判だけが突出して多いような作品でもなし
叩きに対して反論や「自分は好き」って意見が出てくるのは自然な流れ。
自然ではないよーな。特にこのスレでは普通のまっとうな批評でも
必ず擁護で終わらせに来る奴が居る。
とりあえずヒットしたこと自体が賛が多い証拠
>>891 人の意見は千差万別
本人は「まっとうな批評」と思っていても
そう思わない人から反論あるの当たり前
屍鬼はなあ。夏野が死んでからの失速ぶりは酷かった
ポーの一族とインタビューウィズヴァンパイアと呪われた町をまとめてみました!
って感じの作品だよね
本当かは知らないけど、昔流行ったサムライ戦隊アニメの
ホモ同人書いてた(しかも相当の長編をごっそり)というのは聞いたことがある
あまり大手ではなかったみたいだけど
897 :
無名草子さん:2009/08/07(金) 20:19:31
>896
今その同人誌はン万で中古同人ショップに売ってる。
ガラスケース入りで。
しかも後編のみ。
>>895 過去のゴシックホラー名作へのオマージュ成分は多大に含まれてるでしょうね。
使い古された題材へ独自の視点とか入れて新たなアプローチを試みる的な。
ミス板でひぐらしが屍鬼のパクリとか言ってる人は
そのへんの古いホラーやミステリーろくに知らないんだろうな。
>>897 あんだけ色気の無い文章でホモ書いてたのか…
いいや、ひぐらしはオマージュとして屍鬼も意識してるのは確かなはずでは
ひぐらし自体がSIRENってゲームを意識しまくって書いたって作家いってたし。
SIRENは言わずと知れた屍鬼を強く意識したゲーム・・
>897
ご本人が挿絵表紙絵描いてたりする。
小野さん絵うまいの?
902 :
無名草子さん:2009/09/03(木) 20:20:14
十二国記新刊あげ
主上好きな人のお勧め作品が知りたいな
自分は夢Q、乙一らへんが好き。
あとゲームだけどひぐらし、うみねこは大好き。
文章力よりも設定とか深読みできる作品萌えです。
馴れ合い厨うざいです
>>902 好きな作家のスレで嫌いな作品の
タイトル見せられる人間の身にもなれ
十二国記の新作でるんだね。楽しみだ。
mjsk?がせだったら怒るよ
つyomyom次号
ひぐらし(笑)
かなり恥ずかしいな
909 :
無名草子さん:2009/10/07(水) 01:27:03
ひぐらししか知らない厨はひぐらしをすごいとか今までにない発想!とか
ほめたたえてるからねw。世の中にはもっといいものもあるし、あんたがたが
ほめたたえる作品のもととなったものもあるのだよ。もっとほかの作品も知りなさいwと
思えてくる
ひぐらし厨もひぐらしアンチもまとめて出て行って頂けませんでしょうか?
912 :
無名草子さん:2009/10/23(金) 17:20:05
覆面作家さんなんだよね。
小柄でかわいい女性みたいだけど。
顔出しNGなだけで覆面作家とはどういうことかと小一時間(ry
別に覆面被ってないしね
915 :
無名草子さん:2009/10/26(月) 20:30:49
魔性の子、すっごく良かったよ
関連で十二国記読みたくなったが、完結するまでは読まない
つまり一生読まないという事ですね、分かります。分かってます。
917 :
名無草子さん:2009/10/27(火) 15:05:43
・゚・(ノД`)・゚・ そんな事言うなよぅ
終わったな・・・
別に終わっちゃいない
話題が極端にないだけだ
こんだけ新刊でなきゃ終わっとるヽ(`д´)ノ
おまいらどんだけ婆さんなんだ?
気長すぎじゃね?
新刊待つ間、他の作家の本でも読んでりゃいいだろ
お前ただただ小野不由美の本だけを心の支えに生きてるの?
>>920 思い出したように外伝的短編は書いてる
ひたすらお側に控えて差し上げるのが忠臣のつとめであるぞ
みんな屍鬼読んだとき、吸血鬼ものだってすぐにわかった?
自分は、講談社文庫版の月影の解説を先に読んで、屍鬼が吸血鬼ものだって知っちゃったから
そのへんの感覚が味わえなかったんだけど…
吸血鬼かな?って思いながら読むのと、最初から吸血鬼ものだとわかって読むのではドキドキ感が違ってくるよね
ちょっと損した気分
>>923 単行本の出版前に、キングの「呪われた町」へのオマージュ作品だと
説明されていたから、その時点で吸血鬼モノだと理解してた。
ただ、知らない方が楽しめたんじゃないかとは思ってる。
自分はキングファンでもあるので、ヘンに期待感が大きくなっちゃったから。
「落照の獄」読みにくい。
ヘタクソな翻訳家が、原作の雰囲気を損ねないようにとかいって
無理やりなルビを多用して訳した小説みたいだ。
本当に話題がないねぇ
まあネガティブな書き込みが続くよりいいさ
一番いいのは新刊がバンバン出て、それに対する話題で盛り上がることだと思う
屍鬼は買ったけど重くて読んでないw
屍鬼(の漫画?)がアニメ化だとさ
930 :
無名草子さん:2010/04/02(金) 17:19:38
屍鬼はよかったよ。ミステリとしては穴もあるけど、人物がよく描けている。
東亰異聞も、なかなかよかった。
黒祠の島は・・・・ミステリとしてはかなりお粗末。文章もまだまだ。
だいたい、もう少し推敲して書いた方がいい。
・・・上記の順序で彼女の作を、遡るように読んでいった訳だけど、
着実に進化を遂げてきたんだな、というのが如実に感じられたね。
一作一作、これ程着実に力強く進化していった作家というのは稀だと思う。
大抵は、もう少しゆるゆると進化、変容していくものなのに。
その中では黒祠の島がいちばん新しいという事実
ちょいワロ
じうにこくきがいちばんいいよ。
次、ゴーストハントかな?
どうでもいいから早く新刊だしやがれ ボケが
里木の下で祈ってろ
キミたち歳よりは気が長くていいね。
こっちが死ぬのとサクーシャが死ぬのとどっちが先かという話だな
ガラスの仮面の続きを楽しみにしてた祖母が亡くなった、なんて話聞くと
ちょっと他人事じゃない気がする・・・・
>>936 年取るとだんだん色んな事がどうでも良くなってくるんだよ
気が長いというのとはちょと違うな
古本屋でたまたま目に付いた東亰異聞のマンガ読んだ。
恥ずかしながら、自分この作家さんの本一冊も読んだこと無かったんだけど、
この世界観すきだわ。梶原にきさんの絵も雰囲気あって良かった。
とりあえず有名なのから小説読んでみようと思うんだけど、屍鬼と十二国記で迷ってる。どっちも長そうな話だなあ・・
>>940 十二国記なら読んだけど、長いどころか新刊はまだか、って思ったよ
「月の影 影の海」の上巻は挫けそうになったけど。
悪い事はいわん
十二国記はやまえとけ。
先が知りたくても続きは永遠にでないぞ。
おまいさんの命が尽きるのが先か、新刊がでるのが先か・・・・
屍鬼は一応完結してるからそっちをススメル
ちなみに買うなら5巻まとめて買わないと夜中に店に走る事になるぞ。
十二国記の短編集が出るらしい
時期は未定
yomyomのツイッターで呟かれたことなので少しは期待できるかもしれない
十二国記は何十年でも待つので完結して欲しいが先に主上の寿命が尽きそうで怖い
(´・ω・`)主上よりもワシの寿命の方が圧倒的に短いわけやがな
(´・ω・`)何それ怖いやがな
わしはマダ♪十六ぢゃから〜
小野不由美の読者は老若男女を問わない件
屍鬼の後半面白かったけど
十二国は最初の2作が引っ張った割りに
ラスト肩透かしだったから続き読む気しなくなったな
アニメ屍鬼を観ようか観まいか…
メディアミックスはメディアミックスとして
割り切って楽しめるからストーリー改変も
キャラ改変も別にいいんだけど
恐がりだからあれに音がついたら辛いかも
ゴーストハントですら厳しかったからなあ
浦戸で風呂入るの怖くなったのもいい思い出
とりあえず録るだけ録るか
ゴーストハントを知らない頃、ホラーだホラーだとアニメを見たら
うっかり浦戸の回で、ドアップにうわあああとなったのもいい思い出
アニメ見て本も読んでみたんだけどガソリン撒いてたのは
屍鬼の誰かの独断専行ってことでいいのか
寄生獣と似てるなと思った
955 :
無名草子さん:2010/07/15(木) 20:01:56
初めての俺が屍鬼を5巻まで読み切る自信が無いので、入門的なのを教えてくれませんか?
さっきまで「むかし僕が死んだ家」読んでた。
屍鬼?漫画化なんてしてませんよ?
ましてやアニメ化なんてしてるわけが・・・・
>>955 手に入るところでは
東亰異聞
か
黒嗣の島
かなあ
過ぎる十七の春とかおすすめなんだけど
手に入るかなあ……
と思って検索したらアマゾンに普通にあった
この人、好きな物を好きな時に好きなように書きたい同人作家タイプかな。
書く物良くても、シリーズ持ちの作家としてはちょっと読者を嘗めすぎだ。
十二国記は、中途半端に事態を放ってある戴国編だけやれば、とりあえず完結出来るだろうに。
後は短編でも同人でも好きにやったらいい。
かと言って投げやりで書かれても困るからなぁ
催促したがために戴国全滅とかされた日にゃあ…
同人作家上がりだからね…
生活のために書かなくちゃいけない事もないし
必要性にかられないんじゃね?
十二国記の場合読者があれこれ騒ぎすぎなのも嫌がってそう
小野の場合もう描かなくても食っていけるから
黒祇の島はけっこうおもしろかった
ところでこのすれで屍鬼の質問ってしていいの?
うん
漫画とアニメについては勘弁な
小説と関係ない中国製なんで
中国製って吹いたwwwwwwwwwwwww
ゴーストハントのアニメの金のかかってなさには泣いた
原作通りにつくればドル箱神アニメになるのになんであんな事に
誰か教えて。
昨晩たまたま屍鬼のアニメ見たんで懐かしくなって
設定確認しようと思いwiki見たんだが…
夏野ってあんな設定だったか??
概ね合ってる気がするけど決定的な所が記憶と違う。
原作を10年前に読んだきりなんで自信がない。
あれは漫画版の設定だね
>>969 そういうことか。
じゃあ夏野はやっぱり復活しなかった…でいいんだよな??
夏野が起き上ったとしても何もできない
自分の核は虚無でしかないと悟った彼が起き上る事は悲劇でしかない
大映特撮映画大全を買った人いますか?
本屋巡ったが田舎だからか置いてなかった
えー漫画だと夏野起き上がるんだ。
もう原作とは別物だね。
初めから別物として読まないとイラっとするぞ。
原作が台無し
別に台無しになるほどすごい原作でもないだろ
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