『生と』盛田隆二について『性』

盛田隆二についてお話してみようか。

講演会とか言った人、いる？

訂正

×言った→○行った

しょっぱなから恥ずかしい・・・。

「ストリート・チルドレン」「サウダージ」「湾岸ラプソディ」は読んだ。
天才肌の作家だと思う。でも、いかにも寡作だ。もっと書け、と言いたい。
……とかなんとか、まあ、感想めいたことはいろいろあるが、
>>1はわざわざスレッドを立てて、何を話したかったんだ？　

お、盛田隆二か、シブいな。シブすぎて誰も知らないのでは？
ということでdat落ちする前に記念カキコ(*^^)v

ひとにすすめられて「ストリート・チルドレン」「湾岸ラプソディ」
「おいしい水」を買ったがまだ読んでない。
だれかもっと強力に推してくれ。
推し方によっては読むぞ。

なんじゃ?ようわからんが買ったんなら読んだら?

買った本をはしから読むのか・・・
そんなことしてたら寝ることも飯を食うこともできん

「ストリートチルドレン」は読んでみたいな。設定がおもしろい。

「湾岸ラプソディ」は帯をみたときは「ゲ・・・」だったが読んでみるとなかなかの良作だったぞ。

ようわからんが「生と性」って吉行淳之介が好んで使っていた言葉だったような・・・

我思う、夢に我在り。

>>11

直筆のコメント入りのやつ？

昔ぴあに居た人だ。

で、大酒飲みらしいな（ｗ

そうなのか・・・。

そうなのか？

>>6

ほかのスレにも約１名、推している人がいることはいるが…
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1027061726/l50

86 ：無名草子さん ：03/11/19 07:18
85さん、こういう文庫が創刊されるんだから、保守も意味があるよ。
　↓
http://www.shinpusha.co.jp/bunko/bunko1.html

作家のデビュー作を復刊する企画ってことで、
小松左京「地には平和を」
盛田隆二「ストリートチルドレン」
の２冊はマニア垂涎。待ってました！って感じ。
今後のラインナップにも期待できそうです。

『ストリート・チルドレン』（新風舎文庫・590円）

「重松清絶賛」の帯に惹かれて読んだ。驚いた。すごい傑作。
解説では「吉本隆明」と「柄谷行人」の２人が絶賛している。
新宿を舞台に、ある一族の300年にわたる「生」と「性」の
軌跡を描く異色長編。おすすめです！

>>18
アマゾソのレビュー読みましたよ。本人かコピペか
わからないけど…。

この文庫本、後ろに岡田幸四郎によるインタビューが
掲載されているのが面白い。岡田は重松清のペンネーム
なのだが、この話が早稲田文学に掲載された当時、編集
をしていたのが重松清。
自分が編集者をしていた作家にインタビューするってのは
どんな心境だろう…。。

>>19
あ、どうも。gogo_indiaです。お初です。
田村章＝重松清は知ってましたが、岡田幸四郎もそうだったんですか！
びっくりです。なんて言ってたら、重松ファン失格ですか。
確かにインタビュー記事、もう一度読んだら重松清の文体そのものですね。
『ストリート・チルドレン』がとにかくおもしろかったんで、
続編の『ニッポンの狩猟記２００８』、本屋でさんざん探してるんですが、
見つかりません。もう古本しかないっすかね、アマゾンの。

>>20
新品で欲しいっていうことですかね？＜2008

ここには在庫ありますよ。1冊だけ。
http://www.junkudo.co.jp/index.jsp?
通販もしてくれるけど、手続きの紙とかが
送られてくるまで時間かかるから、年内に
お手元に、とはいかないかも。

岡田幸四郎は知らなくてもファン失格なんてことには
ならないですよ。でも、田村章を知ってて岡田を知ら
ないっていうのは珍しいかも。両方セットで登場する
ものだと思ってたので…。

>>21
はい、古本って好かんのです。潔癖症というわけでもないんだけど。

＞ ここには在庫ありますよ。1冊だけ。
＞ http://www.junkudo.co.jp/index.jsp?

わざわざどうも。東京はいいっすね。こっち（九州某所）にも大型店舗はあるけど、
品揃えは金太郎飴です。で『ニッポンの狩猟記』は『狩猟期』の間違いでした（恥）

＞ 両方セットで登場するものだと思ってたので…。

田村章・著の本は何冊か読んだことがあるし、いまでもまだときどき
某週刊誌で田村章名義でライター仕事をしてるっしょ、重松さん。
だから知ってたんだけど、岡田名義の文章は読んだことないので。

ところで盛田隆二『湾岸ラプソディ』、読み始めました。
いま２章に入ったところ。かなり引き込まれてます。中学生の正太がいい。
あと、正太のオヤジも。主役の男女２人より、キャラが立ってるかも。

おー、なつかしい！！盛田先生の「湾ラプ」、授業じゃあんまり使わなかったけど、でも面白かったっすよ、けっこう。先生、「ストチル」復刊したんですね、おめでとー！！って書いても、見てないだろうけど。

>>21さん
ジュンクじゃなくてアマゾンで買いました。『ニッポンの狩猟期２００８』
それにしても版元からの在庫取り寄せって、異様に時間がかかりますね。
やっと届いたところです。まだ１章の半分しか読んでませんが少し感想を。

『ストリート・チルドレン』の続編ということで、確かに前作のラストから
10年後という設定だけど、小説を支配する世界観はまったく別物ですね。
『ストリート・チルドレン』の「路上で生まれ、路上で死ぬ」登場人物は
実際の路上生活者ではなかった。しかし、『ニッポンの狩猟期２００８』の場合、
ホンモノの路上生活者が主人公になっている。
しかも大人ではなく、全員子供たちのホームレス！　これには驚きました。

冒頭からものすごく密度の高い文体で書かれてるし、
盛田隆二の「地を這うマジック・リアリズム」（？）は健在。
読み終わったら、また感想書きます。
>>21さんも、もしここを見ていたら感想を聞かせてください。

あと、>>23さん
『湾岸ラプソディ』、授業で使ったんですか。いいですね。
Ｗ大学かな。それともＪ専？　まあ、どっちでもいいけど、うらやましいです。

age

いつかぼくは一冊の本を書くを読みました。
去年の講演で盛田さんが言ってたことと重なる部分が多く
行けなかった人は読むといいんじゃないかと思います。
ストリートチルドレンの理解が深まるかも。

重松清に宛てた手紙なんかも収録されてて満足。

あへ

>>26
「いつかぼくは・・・」、以前から読みたいと思ってたんですが、
いま調べたら、品切れ重版未定になってました。
やっぱり買うべきときに買わないとダメっすね。
ネットの古書サイトでちらちら見かけるので当たってみます。

＞ 重松清に宛てた手紙なんかも収録されてて満足。

往復書簡ではなくて「重松清に宛てた手紙」なんですか？
「受け取った手紙」ならわかるけれど、「宛てた手紙」が
なんで手元に残ってるんだろう（謎）

>>28
書いた文章をフロッピーに残しといたからですよ。（記憶あいまいだけど）

>>29
あー、あー、なるほどＰＣで手紙書けば手元に残りますね。了解
「いつかぼくは・・・」は昨夜さっそく手配しました。

>>26
「いつかぼくは一冊の本を書く」、やっと届いて読んでます。
盛田隆二はこのエッセイ集を出す前に、すでに四冊の小説を刊行してるわけで、
なぜ五冊目の本に「いつかぼくは・・・」というタイトルを付けたのか、
そこらへんが気になってたんやけど、少し読んだだけで疑問は氷解しました。

> ストリートチルドレンの理解が深まるかも。

うん、ほんとに。とくに「ポップ文学の呪縛」って文章の中で、
中上の「十九歳の地図」が出てきたりする部分、ゾクッとしました。

> 重松清に宛てた手紙なんかも収録されてて満足。

うん、重松清から受け取った手紙は収録されてないけど、
宛てた手紙だけで二人のやり取りは十分想像できる。
中身、濃いね。すごくおもしろい。

あと盛田隆二って、ブコウスキーが好きなんやね、ほんとに。
盛田隆二にはいつかブコウスキー張りの酔いどれハードボイルドを
書いてほしい。この本を読みながら、そんなことを考えました。満足。

『ラスト・ワルツ』も復刊したらいいな。いちばん好き。

この人には、重松の文庫解説の依頼は来ていないのだろうか？
かなり不思議。

>>33
ええ、確かにふしぎ。
盛田隆二は日経新聞で重松清「疾走」の書評を書いていたけどね。

今日ストリートチルドレンを読了したのですが、ひとつ疑問があります。
江戸時代後半の場面で、千重と幸兵衛の関係をさして「血縁関係はない｣と書いてあるのですが、
千重は鳥雅の孫、幸兵衛は鳥雅の子供なので、血縁関係はあるのではないでしょうか。

多分私が勘違いしているのだと思いますが、誰か間違いを指摘してください。

血縁関係ってのは、お互いの認知があって成立するものらしい。
したがって、生物学的に血のつながりがあるかどうかは関係ないのでは？

詳しくは覚えてないけど、○○と××との間の子どもだと思われてたのが
実は□□との子どもだった、みたいな場面がいっぱいあったよね。

いえ、表向きは○○だったが、実は血縁関係はない、っていう風に書いてあったんです。

http://www3.rocketbbs.com/402/7244RUT4.html

すんげえ、ビックリ。ご本人登場。

>>35

> 千重は鳥雅の孫、幸兵衛は鳥雅の子供なので、血縁関係はあるのではないでしょうか。

その部分、読み直してみました。確かにそうですね。血縁関係はあります。
それにしても「孫」の方が「子」よりも年上なんて、すごい関係ですね。
ふたりのあいだに血縁関係があるなんて誰も想像しないでしょう。
誰も想像しないなら「ない」のと同じだと、作者は書きたかったんでしょうか。
よくわかりませんが、いずれにしても信じられないほどの迫力に満ちた小説でした。

佐藤正午さんに解説書いてもらったんですね。

「夜の果てまで」角川文庫発売記念age

大ブレーク直前の静けさ……

夜の果てまで読了age

夜の果てまで、すごくよかったです。切なくて、苦しくて、でも懐かしい。

「夜の果てまで」読みました。
最初は主人公にムカついてたけど、最後は良かった。

「夜の果てまで」わたしも読みました。
こんなディープな恋愛小説は初めて。
読み終わってから一日中ぼぉーとしていました。
いまもまだ余韻の中・・・

>>46さん
ほんとにディープでした。『夜の果てまで』
読了してから、登場人物の言葉とか、これからの人生とか
いろんなものがじわじわ、ざわざわ押し寄せて来て……。
早速『ストリート・チルドレン』を買ってきましたが、
まだそっちに取り掛かる気がおきないほど、ずしーーんと来てます。

夜の果てまで、佐藤正午の解説がクサかった。

盛田さんって北大出身なの？

>>49
いや、早稲田か明治だったような。

佐藤正午は北大出身、てか中退か。

んー。
なんかヒロインにいまいち感情移入できず。
ほんとにすきなの？みたいな。
行動のあちこち、若干意図が読めない感じ。

●好きな順番
「夜の果てまで」
「ストリート・チルドレン」
「ニッポンの狩猟期２００８」
「リセット」
●積読中
「おいしい水」
●読みたいが手に入らない
「サウダージ」
「いつか僕は一冊の本を書く」

わたしはそんな感じです。

夜の果てまで、どこの本屋も売り切れとかで、手に入らん・・・ｼｭﾝ

>>54
ネット書店で片っ端から在庫あるかどうか探したら？

>>54
増刷してるみたいよ。

レス、ありがとう。
>>55
ネット書店も全部「在庫なし」「扱っておりません」「品切れ」でした。
>>56
うん、本屋さんで聞きました、増刷中という話は。
「注文してから１カ月たつのに、まだ入荷されないんです」
って本屋さんも嘆いてました。増刷って１ヵ月以上かかるのかな？　素朴な疑問。

角川文庫だよね、「夜の果てまで」
ふつうは二週間ぐらいで上がるんじゃないの？　増刷って。

>>54
わたしもずいぶん探して、一昨日やっと買えました＜夜の果てまで
奥付は４月１０日の３刷です。
いまは４刷の最中なのかな。
ネット書店を調べたら、ＢＫ１だけ扱っていましたよ。お知らせまで。

59さん、本はやっぱり本屋で買いたいっていうつまらないこだわりは捨てて、
さっきBK1に注文しました。親切にどうもありがとう。
でももう４刷りっすか。盛田隆二がそんなに売れるなんてびっくり。

盛田隆二のスレがあったんだ。感動！！
（いま酔っ払ってるから、とりあえずそれだけ)

61さん、はじめまして。
わたしもまったく同じ理由で感動してます!!
でも酔ってはいないけど、旅行から帰ってきたばかりで
もう眠たいので、また来ます。すみません・・・・・

「夜の果てまで」読みました。もうちょっと前に読んでいれば、わたしの人生、変わったかもしれない。こんなに後悔しないですんだかもしれない。
すごい小説です。こんなすごい文章を書く盛田さんという作家は幸せなんだろうか・・・でも、読んでよかった。

盛田隆二、大好きです！

>>1-64
盛田さん、暇なら新作のほう進めてくださいよ。

おもしろかったですよ、盛田隆二『夜の果てまで』。
失踪モノの『ジャンプ』を彷彿とさせるところもありますが、
佐藤正午より「恋愛の機微」そのものに徹底的にこだわっています。

500ページを超える恋愛小説なんて、普段はあまり読みませんが、
ふたりがどうなるのか気になって、先へ先へと読み進めました。
ラストの一行にたどり着いた読者は、ほぼ間違いなく冒頭に戻って
読み返すでしょう。その仕掛けが鮮やかです。

ガツンと殴られるような衝撃ではなく、じわじわっときいてくる
ボディブローのような感動・・・。

盛田隆二の他の小説、どうなんだろう。
ちょっと読まずにいられない気分です。

夜の果てまでって湾岸ラプソティーのタイトルかえて文庫化しただけじゃないの？

世界の中心〜が売れたんで、今はこゆーの売れますよ！でも湾岸〜じゃ
いまどきタイトルがダサすぎるんで、かえましょうよ！
みたいな商品じゃないの？？

67さん、世界の中心みたいなラノベといっしょにしたら
あまりにもかわいそうだよ、盛田隆二が。
ま、書店や版元はそんな感じで売れればいいのかもしれないけどね。

まあ、世界の中心との比較はともかくとして、これって昔の本の
タイトル変えた文庫化ってのは本当なの？

ちなみに俺は「湾岸ラプソティー」は持ってる。
冒頭、失踪届けがあって、ストーリーは北大生が、コンビニで
チョコレートを万引きする癖がある人妻と不倫する話なのだが・・

同じ？

文庫の最終頁に『湾岸ラプソディ』改題って書いてありますよ。
でも元々「月刊カドカワ」で連載したときは『夜の果てまで』だったみたい。
だから元のタイトルに戻しただけじゃないの？　いちおう参考までに。

なるほどね。サンクスコ！

盛田隆二「夜の果てまで」アマゾンのレビューより。

大人のための、深く心揺らすストーリー, 2004/05/29
星５つ、に出来なかったのにはわけがある。まず、１０代や２０なりたての若者には、
この本の持つ特有のやるせなさを受け止めるには難しいかもしれない、というところだ。
やはり３０代、もしくはそれ以上の、人生を歩んできた方には、この芯の部分での切なさが、
より味わいを伴って体を通り抜けていくだろう。若い世代が主人公に身を重ねて読むのも、
また楽しい読み方になるではあろうが、やはりここは「大人」の読み物であると思う。
感傷的というには切実な、この重みと心地よさが、読者を虜にするのだろう。
もはや１０刷にまで達した記録が、それを完全に裏付けている。

・・・・で、１０刷にまで達したって、ほんと？　ほんとだったら、すげえ。

都内の某書店員です。73さん、「夜の果てまで」は先日５刷、入荷しました。
だから10刷ではなくて、10万部ですね、アマゾンのレビューさんが書きたかったのは。
でも、いずれにしても快挙です。まだまだ売れると思ってます。
おっと、昼休みはもう終わり。失礼しました。

筆力というか作家的な体力はそこそこあるし、なによりも真面目なんだけど、
ちょっとね・・。
プロットをきちんと分けてから書き込んで、ブリッジも定石でつないでみたいな、
あまりにも優等生的な小説で、艶や色気、ドキリとさせるモノがないんだよう。。

一言で言えば、ダサイ。

( >>75さん、作家志望なのかな。ブリッジなんて。ま、がんばって！)

それはそうと、「夜の果てまで」、いま流行の癒し系恋愛小説だと思って
軽い気持ちで読んでみたら大間違い。
最近、凄みを増してきた桐野夏生の小説と通じる世界観を感じるし、
文章の味わいは初期の古井由吉を思い出させる。
香り高い文学作品でありながら、エンターテイメントの面白さも満載。
小説を読んで、久々に堪能しました。

>>1-76
盛田さん、暇なら仕事してくださいって。

「夜の果てまで」最高(>_<)５００ページ１日で読みきった！
涙は出てこないんだけど、凄くカラダの奥底から湧き上がる
思いが今も止められず、ココにレスしてます！！
”涙が出なかった”といいうのは決して感動しなかったというわけではなく
なんて表現してよいのか分からないのですが、涙を誘うような恋愛小説じゃないのに、
ここまで感情移入して読めたのが初めてだったということです！！
・・・なんか意味わかんないですね。乱文失礼致しました。
でも、マジで感動です！！

>>78さん、同感です！　

大地堂・ラ・ラ・ルー店　(茨城県潮来市) おすすめ度：★★★★★
ストーリーだけを語れば、現実世界では、反道徳的です。
読後は、清涼感で躯中が満たされます。ラストの１ページに震えました。
同じ作者の「ストリート・チルドレン」もお勧めします。（茂木　か）

某書店員さんのレビューを勝手にコピペしてしまったけど、
ほんとにこんなに反道徳的で、なおかつ清涼感のある恋愛小説って初めて。
いま「ストリート・チルドレン」を読み始めています。
これ、同じ作者が書いたの？って思うほどタッチが違う。かなりはまりそう。

＞文章の味わいは初期の古井由吉の思い出させる。
＞香り高い文学作品でありながら

オイ..オイ...(汗

角川の知り合いに聞いた所、15万部突破したらしいね「夜の果てまで」
それにしては話題にのぼらない。ま、静かにしといたほうがいいかもsage

『夜の果てまで』一気読みしてしまいました。
いや〜セツナイ物語だな〜。重〜い感動。
読み終わったらスゲー疲れた。
もう寝ます。

『夜の果てまで』、読みました。
ひさびさに、先へ先へ先へと読み急ぎたくなる小説だった。
話の組み立てがとてもおもしろい。
細部まで細かく書き込まれているけど鬱陶しい印象はなく、
とてもよく計算された物語だと思う。

「夜の果てまで」よかったよ。特に大学生と駆け落ちしてしまう33歳の裕里子さん。
彼女の気持ちがわかりにくいと思う読者が多いんじゃないかな。
でも、恥ずかしながら、わたしはすごくよくわかりました、泣きたくなるほどに。
人生について、こんなに本当のことを書いてしまった小説って、いままで読んだことがありません。
盛田隆二の小説、だいたい読んでみました。『おいしい水』もいいよ。好き嫌いは激しそうだけど。

女子が多いのかな

>>85
恋愛小説スレで「夜の果てまで」が薦められてたから多いんだろ。

「夜の果てまで」を読んでから、盛田隆二にどっぷりはまり込んでます。
あの傑作「サウダージ」がやっと出るらしいですね、角川文庫で。
時代がやっと盛田隆二に追いついた、なんて言う人がいるけど、
なんだかなー？って感じです。

野性時代に短編書いてるよね。夜の果てまでが
ヒットしたからかな？

たぶん、そうだろうね。サウダージは楽しみ。

「サウダージ」期待♪
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200104000336

10月中旬に新刊が出るそうで。

祐里子の印象が薄すぎていまいち。
主人公はまぁいいとして、祐里子の発言にリアリティがなさすぎて途中でやめた。
あれに感情移入できる人はよっぽど現実が嫌なんだわ。

> 祐里子の発言

92さん、発言ってなんだ？
これは恋愛小説だよ。学級委員会じゃないんだから、発言はないだろW

>93
こまかいつっこみありがとうございます。
学級委員会でＷって…。
この小説がどんな人に受けてるのかなんか判った気がする。
セリフと言い直してもやっぱりこの小説の女だけなんか存在がぼやけてる。
それが読者にに感情移入してもらう秘訣なのかもね〜。

92さんはきっとかなり若い方なんでしょう？
>>73のレビューの通りだな、と92-94を読んで思いました。

>>95
あなたは年増なんですね☆

28です。念のために言えば、わたしは93さんとは別人ですよ。
さて、おやすみなさい。

恋愛小説スレでたびたび挙がるから、夜の果てまで読んでみた。
うーん…余計な人物の背景の描写が多すぎに思えた。
もう少し減らしてもよかったのでは？

>>91
その情報源は？　知りたいです。

>>99
本やタウンの新刊情報に出てる。版元は毎日新聞社。

100さん、ありがとう。やっと見つけました。すごいタイトルですね。ちょっとびっくり、かな。

あげてみる

「サウダージ」発売記念age
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200104000336

「夜の果てまで」読了しました。噂どおりの傑作で、満足。
映画化するとしたら、裕里子役はだれかな？　なかなか思いつきません。
正太は、カンヌで助演男優賞取ったあの少年（名前失念）で決まりだけど。　

「サウダージ」読了！
すごい不思議な読後感・・・これをなんと言ったらいいか、と思いつつ、
アマゾンを見たら、下のレビューを発見。
なるほど言い当ててる、と感心しつつ、勝手にコピペ(ｽﾏｿ)


レビュアー： kau35 (プロフィールを見る) 　 埼玉県 Japan
★★★★★不思議な後味が、読書後も残る本です。

家族や恋人などというあたりまえの関係性から、
少しずれてしまう登場人物たちの、それでいて
確かなつながりが心に残ります。
読む前にハンカチを用意したり、新しい自分に
目覚めたりすることはないと思いますが、
おすすめです。

「夜の果てまで」の俊介の落ち着きようは空恐ろしい。
肝っ玉がすわってるということなんだろうけど。

「散る。アウト」発売記念age！
http://esbooks.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31445599

『散る。アウト』読了！
105さんと同じように感心しつつ、esbooksから勝手にコピペ(ｽﾏｿ)

★★★★★
▼『夜の果てまで』でブレイク中の盛田隆二さんの最新作、ハードボイルドラヴストーリー。
▼中国奥地ゴビ砂漠から飛来した黄砂とともに東京・日比谷公園からはじまった旅は、
約１ヶ月で東アジアを駆け抜けた。▼僅かの冒険心と気の緩みから奈落の底に堕ちた主人公・
木崎耕平は、偽装結婚というイリーガルビジネスに取り込まれ、ウランバートルに向かいます。
そこで出会った異郷の女性・ダワ。▼ふたりの間で繰り広げられる親和と禁欲は、彼女自身の
不幸な生い立ちとのギャップにリアリティを与える。すべては必然。そして運命。
▼寸断されたあのエンディングが、たまらなく心地良い。（０４１０２５：評価５）

「ストリート・チルドレン」「サウダージ」「夜の果てまで」読んだ。
次は「散る、アウト」か・・・その前に「ニッポンの狩猟期2008」を片付けなければ・・・
このところ盛田隆二にはまってる。この夏まで名前さえ知らなかった作家だが・・・

夜の果てまでで、主人公とヒロインが狂ったようにセックスするけど
いくら若いからって背徳に酔っていたってそんなにやんないよね？
あまりに非現実的だった。

やるんじゃないのかな、若かったら。
とってもリアリティあると思いましたが、僕は。

「夜の果てまで」
表紙が良くてなんとなく買ったのだけれど一気に読んでしまいました。
これぐらい、なりふりかまわず男の人に愛されたいと思いました。
深く残る小説です。

タイトルに「」つける書き込みが目立つな、他のスレと比べて。

だね。ふつうのまじめな人が多いんだよ盛田隆二のファンは。

たったいま読み終わった。４時間後は会社だというのに徹夜してしまった。
「散る。アウト」のエンディング、賛否があるらしいが、おれは好きだ。
余韻にひたっている。まだ当分、現実に戻りたくない。
耕平のように、目を閉じると、瞼の裏で流星がビュンビュン飛ぶ。

「散る。アウト」読んだ。けっこう面白かった。
ラストが３部作の第１部終了みたいな感じだった。
次の予定はニッポンの狩猟期。

保守！

サウダージ読んだ。素敵だった。

「おいしい水」「夜の果てまで」「サウダージ」
と読んで、今「ストリートチルドレン」読んでる途中です。
この人好きです。私♀

age

うん、私も好き。盛田隆二、大好き♪
夜の果てまで、映画化の話が進んでるみたい。楽しみ。

え、映画化すんの？こけて、盛田隆二の
イメージが悪くなりそう。

たしかに。小説は傑作だが、一歩間違えればただのメロドラマ。

『散る。アウト』読了。

気になる作家ではあったけど、読み始めたのはここ最近。
いま日経夕刊でコラムを連載してるけど、
「ぴあ」の編集時代、街の地図を手書きで作っていくことが好きだったので
今回のモンゴルの取材でも市場の地図を作ったというエピソードが面白く
興味を持ったので。
スレが立ってるだろうと見に来たらレスがあんまり伸びてないね（w
自分もそうだったから、これからこの作家を知っていく人が増えていくんだろうけど。
筆力はあるし、読み応えある。思いの外（失礼）アクションも書けるし。
楽しみだね。

>>115さん、同感です。書名通りの<chill out>という感じで良かった。

ひさしぶりに来たら吃驚。

124さん、日経の夕刊読んでないけど、
盛田氏がぴあの編集者だったことは知ってます。
<chill out>・・・文字通りの余韻もたっぷりありました。

でも、ここ沖縄では、気だるいことをチルダイいいます。
盛田氏はきっとその意味も込めたのではないかと。

ニッポンの狩猟期は駄作です。

プロムナードさあ、二回も続けてあからさまな
本の宣伝はやめろよなと思った。

サウダージはエロ小説っぽかったにゃー

そおだった？　読む人によって感じ方はちがうんだろうけど、
サウダージ、すごくストイックな感じしかしなかったよ。
肩の力抜いてもっと楽しくエッチしてもいいじゃん？って思ったよ。
　

499 名前：２０００年以降の収穫 ：05/02/13 11:06:59
2000『ヒナギクのお茶の場合』多和田、『彗星の住人』島田、『不倫と南米』ばなな、
　　　『取り替え子』大江、『不倫と南米』ばなな、『目覚めよと人魚は歌う』星野
2001『センセイの鞄』川上、『聖水』青来、『あらゆる場所に花束が･･････』中原
　　　『ジャムの空壜』佐川、『蕭々館日録』久世、『日本文学盛衰史』高橋、
　　　『ニッポニアニッポン』阿部
2002『本格小説』水村、『パーク・ライフ』吉田、『月夜見の島』青来、『縮んだ愛』佐川
　　　『容疑者の夜行列車』『球形時間』多和田、『おいしい水』盛田
2003『シンセミア』阿部、『眼球の毛』青来、 『極東アングラ正伝』佐川、
　　　『美しい魂』、『エトロフの恋』島田、『権現の踊り子』町田、『ファンタジスタ』星野
2004『みんな元気。』舞城、『風音』目取真、『ランドマーク』『7月24日通り』吉田
　　　『深淵』大西、『野川』古井
2005『グランドフィナーレ』阿部、『アルカロイド・ラヴァーズ』星野

「おいしい水」が入ってますた

ついでに言うと１年前の書き込みでは入ってませんでした

吾輩は名無しである ：04/02/29 01:25
1990『続・明暗』水村、『ストリートチルドレン』盛田
1992『彼岸先生』島田
1993『ノヴァーリスの引用』奥泉、『犬婿入り』多和田、『草の上の朝食』保坂
1994『石の来歴』、『バナールな現象』奥泉
1995『忘れられた帝国』島田、『この人の閾』保坂、『天皇ごっこ』見沢
1996『季節の記憶』保坂、『蛇を踏む』『物語が、始まる』川上
1997『インディヴィ・プロジェク』阿部、『くっすん大黒』町田、『水滴』目取真
1998『マリ＆フフィの虐殺ＳＧ』中原、『神様』川上
1999『溺レる』川上、『無情の世界』阿部、『最後の息子』吉田 、
　　　『魂込め』目取真、『BARABARA』向井豊昭、『最後の吐息』星野
2000『ヒナギクのお茶の場合』多和田、『うわさのベーコン』猫田、『彗星の住人』島田
2001『センセイの鞄』川上、『聖水』青来、『あらゆる場所に花束が･･････』中原
　　　『ジャムの空壜』佐川、『蕭々館日録』久世
2002『本格小説』水村、『パーク・ライフ』吉田、『月夜見の島』青来、『縮んだ愛』佐川
　　　『容疑者の夜行列車』『球形時間』多和田
2003『眼球の毛』青来、 『シンセミア』阿部、『極東アングラ正伝』佐川、
　　　『美しい魂』、『エトロフの恋』島田、『阿修羅ガール』舞城

>>129
オバサンを「オバサン」として描き過ぎだと思ったよ！

>>131
うわっ。誰も知らないだろうと思ってコピペしたのに…
でも「ストリートチルドレン」入ってるね。

>>130-131
何のコピペ？
誰の収穫なの？書評家？
ただ貼られてもわからない。
独りよがりだよ。

文学板のスレですね。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1070514895/l50

誰かが作ったわけじゃなくて、文学板の住人がみんなで寄ってたかって作った。

文学板スレの続き。ドッシリ系、なのか。


535 ：吾輩は名無しである ：05/02/15 19:28:08
たいして読んでるわけじゃないが、
５つのグループにわけてみた。

前衛タイプ（トランス系）　舞城、笙野、中原
飄々タイプ（兄ちゃん系）　阿部、町田
春樹タイプ（優男系）　星野、吉田、保坂
知的タイプ（インテリ系）　水村、多和田
後衛タイプ（ドッシリ系）　佐伯、盛田、目取真

携帯小説っていう賞の選考委員やってるけど
創作板ではひどい言われよう

自分がたいした賞をもらったわけじゃないのに
選考委員なんかするなってことなのかな。

そういえば賞とは無縁の作家ですね

文庫が
人気だよね

25万部いったらしいね

１月おいしい水、３月ラスト・ワルツ、４月リセット・・・
文庫化ラッシュすげえ

夜の果てまで効果はまだ続くのか？

おいしい水を読みました。読後感が悪いのは狙いなのかな？
この主人公は誰とくっついても上手くいかなそうに感じました。

リセットも読後感最悪だよ

>>144
そうなんですか。そういうのが多い作家さんなんですかね？

読後感が悪いのは嫌いではないですし、読んでる最中は面白かったんですけど
この主人公に魅力を感じなかったので、終わったあと「あっそう」としか思えなかった。
好きになれたり、逆に嫌いになれてれば、読んだ後も想像して楽しめるんですけど。

でも読みやすい文章だし、もう一度書くけど読んでる最中は十分に楽しめました。
別の人が主人公なら、読後も楽しめたかも知れないと思ってしまった。

>>145さん
読後感が良くないと感じるのは、盛田氏の描く世界が
圧倒的なリアリティに満ちているからではないでしょうか。

おいしい水は同じ集合住宅で暮らす主婦たちの、
リセットでは高校生たちの日常が微細に描かれます。

あまりにリアルな現実を目の前に突きつけられるので
読後感が良くないと感じる人が多いのでは？と思います。

でもわたしはそんな盛田氏の世界にはまってしまった一人です。
夜の果てまで、読みましたか？名作ですよ。
読後の余韻が何日も続きました。

>>146
ありがとうございます。読んでみますね。

『夜の果てまで』は映画化の話があるのですか？

文庫化される前、単行本のころから映画化の話はあったみたいですね。
映画は時間がかかるというけど、どうなんでしょう。進んでいるのかな。

彼の作品を読んでると、本多孝好を思い出す。。

「夜の果てまで」はリアリティー無いよね。
スリの夫婦が出てこなければ良かったのに・・・

>>151
うーん、その意見もわかるがあのへんのダークな感じも面白いんだよなあ。
小説のバランスはあそこで崩れてると思うけど妙に魅力的なシークエンス。

>>151
同意です。もう少し現実的なヤバ目の仕事で良かったような。

最初の方で伏線張ってるけど、スリになるとは思わなかった。

ああ、桜の花びらの手品　＜伏線
工藤夫妻と出会ってからはほんとにドキドキして面白かった！

角川文庫の新刊が出てたよ。

>>156
「ラスト・ワルツ」のことだよね。
今日買って、いま読み終わった。すごいよ。なんでこんな傑作が埋もれてたの？
100万部売れるよ（そんなことは望んでないけど）きっと。

↑盛田先生、落ち着いてください

「夜の果てまで」
主人公の男が子供だなーという印象しか残らず。
ゆりこに逃げられて結局帰るとこが実家かよ！

盛田氏はおっぱい星人かな？

おっぱい星人＝マザコン？

「ラスト・ワルツ」は全然面白くなかった。
ヤク中のおばはん何だ？
あれ実話？イタタ高校生と大学生のときに結婚したの？

春樹文庫で新刊出たよー

「ストリート・チルドレン」は面白かった
この系統の方が好みだ

「おいしい水」の主人公の旦那
いい年した社会人であんな毎日やりたがる男いるの？
そりゃ拒否されるよ。

過疎スレあげ

あがってないし

なんつうかこの作家は根本的な何かが下品な感じがするよ

んなこたぁない！

ひさびさにあげ

「リセット」読んでびっくり。
ただの恋愛小説家だと思っていたが（しつれい）
異様に間口の広い作家だ。衝撃が走った。
次はいよいよ「散る。アウト」

リセット読み終えたが確かに読後感悪い・・・

いまさらながら「夜の果てまで」読んだ。
この人のほかの作品を読まないとなんともいえないが、そんなにいいか？
だれか、俊二にまったく感情移入できなかったやつはいないのか？

まちがった。俊介

204 ：無名草子さん ：2005/07/15(金) 05:18:07
彼の小説がつまらないのなら、「最強伝説　黒沢」でも読めばいい。
これはこれで面白いし、「分かり易い」と「主人公に感情移入し易い」の
君達の支持を得る為の条件は満たしている。是非とも読みたまえ。

妙にフィットしてるレスだけど白石一文スレのコピペじゃん！

昨日、池袋リブロでサイン会がありました
作家というより優しい学校の先生みたいな感じの人でした

>>175
白石一文が好きな奴は盛田隆二も好きな法則。

俺だけかな…？ｗｗ

>>177
白石と盛田、根本的に違う。

白石は思想、盛田は描写。

おいらは盛田が好き。

でも白石が好きな人の気持ちも理解できる。

そんなとこかな。

夜の果てまで　読了

途中からわからなくなった
なんでﾕﾘｺは正月に実家に帰っちゃったの？
あんだけ拒否ってて電話一本で再失踪の理由がわからん
交互にはいる正太の描写の意味不明
成長して？最後に後押し･･･て感じでもないし

ﾕﾘｺのしたたかさが鼻につくけど
中盤まではとても面白かった
失踪してからはありきたりの破局話で、どーにも

俺が子供すぎるのか？21歳

>>179
今までロクな本読んでこなかったということが伺える。

>>180　が気の毒。

≫179
子供過ぎるってことはないけどまだ若いかもね。
おれも20歳頃に読んでたら裕里子の言動は理解
できなかったと思う。

この人も村上春樹の影響受けた一人なの？
「ラストワルツ」の冒頭ってモロ春樹の模倣だよね？
もともとは「ラストワルツ」っていうタイトルじゃなくて
「1980年の新宿と犬の首輪」（だっけか？）とかいう
春樹の「1973年のピンボール」と似た感じのタイトルついてたんだよな

1973年の新宿と犬の首輪だよ
183さん、ラスト・ワルツ読んでないでしょ
まあ細かいことはいいけど読まないで云々するのは
いくない！かな　

ニッポンの狩猟期　発売記念age

狩猟期はあんまり面白くなかった・・・
年齢設定低すぎて引きました
＋５才くらいならなあ

ストリートチルドレンがいちばん好きだ

ニッポンの狩猟期
途中で読むのやめた。

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18歳未満は利用禁止です。なんだかなぁ。

なんだかなぁ。

ひさびさにあげ

ふう

１位　夜の果てまで
２位　ストリートチルドレン
３位　リセット

そんなところでしょうか

（過疎スレ救い上げます）

や、細々続いてるんですね。それはそれですごい。sageで行きます。

195さんにならって

１位　ラスト・ワルツ
２位　夜の果てまで
３位　サウダージ

ストリートチルドレンは未読です

ﾗｳﾝｼﾞｬｰで寄せ書きしたノートが全国を旅するPart8
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1136733536/
現在位置
北ノート=青森
南ノート=宇都宮
この近辺でお手伝い、参加できる方募集中です。

( ´_ゝ`)　なにしてんの

夜の果てまで

今読み終わったけど、ホントに祐里子意味不明だな。
途中で淫乱だの何だのと罵られる場面があったが、間違っていない気がする。
もう何がしたいのか訳がわからん。
この本の登場人物の中では翔太だけだわ、普通に納得できたの

あと俊介は途中から悲劇のヒーロー気取りすぎで、もうね

一言でいってセンスが悪い作家だと思う。
いくら筆の力があっても萎える要素が多すぎて興ざめしてしまう。

盛田隆二「ラスト・ワルツ」を読んだ。
文中に確か、二人でよく飲んだバーで男が１人で飲んでいて
ドアが開くたびに、彼女であって欲しいと思うけれども
また同時に彼女じゃなくてよかったと胸をなでおろすという気持ちが書いてあった。
で、男の心は妻子のもとに帰ることにするのだけど
「生きてさえいればつながれるんだよ」という彼女の言葉が悲しいなぁ。

これは作者の私小説らしい。だろな。リアルだ。

「リセット」を昨日読み終えたが…なんだかなぁ。何を伝えたいのかよくわからなかった。そう感じたのは俺が幼稚（中３）だからなのだろうか…

262 ：無名草子さん ：2006/02/16(木) 14:10:56
｢私という運命について｣を読んだのですが、女性の思考ルーチンというか観点は実際にあのようなものなんでしょうか？自分は♂なのですが、作中の主人公の考え方が幾つか納得出来ない部分があります。それは個性の違いなのか、性差なのかなぁ…

読みづらいし、文体が気持ち悪いと感じた。
もったいないから最後まで読んだけど途中からかなり斜め読みになってしまった。

盛田隆二好きです
全部読んでます
エッセイも含めて。

頑固に書いているのかと思いきや、
さりげなく時流や若者に媚ようとしているのが透けて見える時がある

なるほど

白石一文と比較されるけど
盛田隆二のほうが大人だよね

てか、ふたりが同一人物だという話もある。

それはおもしろい仮説ですね。

そんな事って許されるんですか？

盛田隆二と林真理子



つまんないけど




老いらくの恋





だとか

(ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ)林真理子センセイを語る(ｹﾞﾗｹﾞﾗ)
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1106925358/

age

どの作品も胸にしこりが残る様な終わり方しますよね。でも、そこがいい。

読みながら、読んでいる自分自身が揺らいでいくのを、生理的に感じられる稀有な小説。
盛田さんの小説でいちばん好きな作品はと聞かれたら、『夜の果てまで』を今も挙げると思いますが、いちばん感覚を揺るがす小説はと聞かれたらおそらくこれを挙げるでしょう。

見逃せない作家のひとりです。

新作出ないね

救いage

盛田さんって北大出身なの？

>>217
明治の政経

>>218
そうなんだ？ありが�d

新作出ないね

コーヒー入れた

http://quilala.jp/q/stone.html

きららの1000字小説
今回のは胸に染みた

BBS が止まっています

この作家の書くものってなんか「いやしい」という感じがする
でも書いてる本人はまったくその反対を狙っているんだろうなと
思われるところがなんだかﾑｽﾞﾑｽﾞしてしまってだめだ

226さんって、>>167さんと同一人物ですよね？

【盗作３バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中？！　盗作犯人同士がバトル？！

ありふれた魔法　盛田隆二著　光文社　9月20日発売

◆リアリズムの名手が、読者にも分からないもう一人のあなたを炙り出すような、
切なくも、人間・人生の不可思議を描く傑作長編小説。

版元の新刊情報。こういう内容紹介はやっぱり担当した編集者が書くのか？
リキが入っているのはわかるが、まさに悪文の見本w

「夜の果てまで」映画化は密かに進行中らしい。
監督は篠原哲雄らしい。すごくあっているんじゃないか、と思う。
気になる配役だが、、、詳細は不明。
個人的には
大学生を　山下智久
祐里子は　中谷美紀　
を希望。

「ありふれた魔法」読了。
今まで数々の小説を読みましたが、
登場人物の女性が、自分の究極の理想でR。

このスレ凄い。盗作で賞金５００万円泥棒だと！佐藤亜紀って奴
　　　　盗作本「バルタザールの遍歴」

ここ
　↓　　　　　　　　
【盗作３バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原

本人後輪中！　盗作同士が激バトル？！

本の旅人を定期購読してるので
｢幸福日和｣を読んでますが
出てくる女性がやな女ばかり。
わざとそう描いてるのかな〜？
で、ヒロインは清楚っぽく描いてるが
こいつがまたうざい女・・・
男から見ると、こういう女の子がいいんでしょうかね。
あ〜ヤダ、と思いながら､毎月読んでしまう・・・

ありふれた魔法と幸福日和は鏡像関係
盛田氏はどんなつもりで書いてるのか
読んでいるほうは息苦しくて堪らない

>>230
山下智久はいいですね。
裕里子役はもっと色っぽい人、いっそのこと杉本彩じゃだめかなあ。

ありふれた魔法…中年のおっさんが理想とする女の子って
まさにこういう子なんだろうなｗって感じ

読んでて恥ずかしくなった〈魔法

向こうから言い寄ってきて地雷化もせず家族バレしたらあっさり引き下がって
家庭もいろいろあったけど元に戻って新しい仕事場で心機一転…まさにオッサンのためのおとぎ話だな。
主人公ほどオッサンじゃないけど、照れが先に来て素直に楽しめなかった
まあ明らかにそういうつもりで書いてるんだろうけど

妻にはバレてんのにヤッてないと言い張るのはリアルだった(笑

>>234
実は物凄い皮肉が込められてるのかな、と思ったけど
インタビュー読んでみると、ただ単純に既婚男と独身（の若い）女の純愛（？）が書きたいだけっぽい
このまま不倫作家になるのか？

男が書いたんだろうなっていう典型だよね

ありふれた魔法…決して奇想天外なストーリーではないですし、結末が意外だとも言い切れません。
でも読むことで毎日の生活に少し背中を押してくれる、そんな力を秘めた小説だと思います。
きっとこの作品に描かれた感覚を一度も感じたことのない人はいないはずです。
主人公の秋野次長の思い、茜の思い、秋野次長の妻である仁美の思い。
それぞれの思いに心を馳せる時、この小説の力に気づきました。

がっかりしつつも小満足って感じかな。
またストリートチルドレンみたいなのも書いて欲しい。

幸福日和微妙…ああいう陶酔系の恋愛したことない貧しい人間には理解出来ないだけなのかも…

＞250
2ch外から勝手にコピペしちゃいかんよ

ありふれた魔法はどーかーなーって感じでした。裕里子役は木村よしのはどうでしょう？初めの頃のカッコよい感じはぴったりだと、、、

http://images.amazon.com/images/P/4847029305.01._SCLZZZZZZZ_.jpg
木村佳乃、個人的には好きだけど若すぎないかな。

http://ayashi.x0.com/img/104.jpg
相田翔子ぱどう？　裕里子役に。

裕里子は夏川結衣（青い鳥）を想像しながら読んでいたが、
今なら中村優子とかはどうだろう？

映像化したら途端に陳腐なものになりそう

来年度から、また早稲田で教えられるんですね。

ですね。私は４月から卒論指導を受けます。

文化構想学部の客員教授だってね

教授かあ

きららの片腕はすごいぞ

「片腕」おもしろかった
三回くらい読んでやっと意味わかったｗ

最近『東京タワー』（江國の方）を映画で見たんだが、
詩史が夫と別れて透にパリまで会いに行きそれで終わった。
『夜の果てまで』ファンとしてはその後の２人が気になるのだが。
このスレで見た方いますか？ああ早く映画化してほしい。

「夜の果てまで」読み終わった。ああいう流れ、嫌いじゃないと思った。もう一、ニ冊この人の本買ってこよ。

「夜の果てまで」読了。

そんなにおもろくないかな、と思いながらも、舞台が我が町札幌なので読み始めたが、
なかなか良かった。ストーリーはだいぶ気に入った。

が、なんか途中途中読んでて良くわからなくなる場面があった。
誰が話してるのか、どこの場面なのか。それが、不満点。

きららの審査員だと知ったのは読み始めてからの話。

ずっと読みたいと思っていた本、盛田隆二さんの『散る。アウト』を読了。
新刊で出た時から気になってはいたのですが、帯の内容だけではぴんと来るものがなく、つい先延ばしにしてしまっていました。

今回読もうと思ったのは、『書店ポップ術』の著者・有隣堂の梅原さんが有隣堂で配布されていた小冊子でこの本を勧めていたのがきっかけです。
「梅原さんのお勧め本に外れなし」というのが有隣堂利用者としての私の実感なので、好きな作家・盛田さんの本ということもあり、ついに読むことにしました。

冒頭、主人公・木崎耕平を捉える場面は公園から始まります。
正直なところ、この小説がこんなラストシーンを迎えるとは思いませんでした。
木崎の人生がこのような変転を辿るなんて、最初の数ページでは想像もつかないでしょう。

前半はハードボイルド調で進むのかと思いきや、偽装結婚の相手として出会ったはずのダウとの関わりによって、木崎の日常はまた違った方向に回り始めます。
ダウとの関係がこの小説をただのハードボイルドではない作品にしていますし、小説の最初の方で登場する人物がラストに現れたときは、この小説はただの恋愛小説ではないと思いました。

長編ではなかなか見ることの出来ない、断ち切るようなラストシーンは、切なさを湛えながらも、どこか木崎のその先の人生に希望を見せてくれているような気がします。
完全なハッピーエンドではないけれど、完全なアンハッピーエンドでもない。
その中間のあらゆる断面を描き出す手腕が、盛田さんの最大の魅力だと思います。

タイトルの『散る。アウト』は、英語のchill outとの掛け言葉。
chill outの意味については本書のエピグラフに、「凍てつく。熱狂の後の静寂」と書かれています。
そう、本書はまさに英語のchill outと、日本語の「散る。アウト」を含んだ、力のある作品です。

盛田さんの作品でも、この本はどちらかといえば読み手を選ぶかもしれません。
『夜の果てまで』や『ありふれた魔法』に比べたら、万人受け度は少し下がるかもしれないとは思います。
ですがその分、この作品はとても印象的な一面を持っています。
少し違った小説が読みたい方は、一度手にとって読み始めてみてください

パリよ、こんにちは／six romans de paris
心はいつもそばにいる／盛田隆二
＜Mon coeur est toujours avec toi＞
２人の迷える女性。そして２人と接点を持ったパリへ移住したモロッコ人男性。彼を苦悩させる女性、彼を苦悩から救う手助けをした少女。そして真実。なかなか素敵だ！と思って読み続けると…終わってしまった(ー_ー)!!
心はいつもそばにいるってこういうことなんだね。
ちょっと短すぎた。もう少しエピソードをいれて膨らまして、余韻を残して欲しかったのに、あっという間にかる〜く終わってしまった。

>>244
裕里子役に相田翔子か。いいかもね。亀レスきわまりないが。

モリラーのみなさん 新刊「幸福日和」がbk1で予約開始です！

http://www.bk1.jp/product/02918137

「夜の果てまで」の著者が贈る、恋愛長編。
出版社で編集総務をしている２５歳の花織。
結婚式を翌月に控えたある日、相手に女がいることが発覚。
悩んだ末に婚約解消、苦しいとき、話を聞いてくれたのが
新雑誌の新編集長だった。

30万部のベストセラー作家なのになんで誰も来ないの？

最近親父と若い女の設定ばかり

あげ

>>265
だね
http://www.kadokawa.co.jp/cover_ex/200601000304_a.jpg

「夜の果てまで」はそうじゃないのよ。
これは巨乳と世間知らず君

銀行員のやつ＞おやじと若い子

「ストリート・チルドレン」みたいなの書いてくれ

オイディプスの反復＞年上好き＞夜の果てまで＞ラストワルツ
わかりやすすぎるけど憎めない盛田隆二

コーヒー入れた 村上由佳の100倍！！！

かな?

方向性は違うが「夜の果てまで」と「ストリートチルドレン」「日本狩猟期」がやっぱいい。
「幸福日和」はまだ読んでないが楽しみにしている。
でも268と同じく「ストリートチルドレン」みたいなのを期待。
この人の書く新宿が大好き。
自分は井伊直行も好きだけど同じ人いる？

盛田隆二と伊井直行、共通点はたくさんあるよね
てか同一人物が本名と筆名で書き分けているのかと思ってたーよ　>>271 さん

ありふれた魔法
幸福日和
悪くはないが、ほとんど足踏み状態だな、盛田隆二
というか傑作の一歩手前でなぜ投げ出すのか、この作家は。

連載中の二人静に期待する。
これもまた足踏みだったら見放すかも。
ラストチャンスだぜ、盛田隆二

見放しはしないがハードカバーでは買わない

幸福日和は傑作でした。
紛うかたなき傑作かもしれない。
盛田隆二の読者は清濁併せ呑むこともできるでしょう。
しかしながら、僕は疑問符。
疑問符の内実は…近いうちにあきらかにしたい。

なんかありきたりな内容ばかり…
作家としてのキティガイな要素がないよー

図書館に「ありふれた魔法」があったので借りてきた

ありふれた魔法のＢＧＭはスピッツのロビンソン
おすすめです

夜の果てまで、いまごろ読んだ
バカにできない、というかこれは文学史に残る傑作かも
たとえていえば、(つまらないたとえだが)
谷崎賞とか読売なんとか賞とか獲っても衆目は納得する

でも盛田隆二は無冠、賞とはいっさい無縁
なぜ評価されないのか、ものすごく不思議
なにか本人に問題があるのかよおい
と思ってくぐったら早稲田の教授だ

わからん

「幸福日和」読みました。

・・・
これだったら「ありふれた魔法」のほうがまだいいと思ってしまった。

「ボロボロ泣きました」「涙があふれて止まりませんでした」――最近、こういう惹句が躍る小説や映画が多いです。でも、私はこのような宣伝文句があまり好きじゃありません。というのも、別に泣くために本を読んだり、映画を観たりしたいわけじゃないから……。
そんな冷血人間（？）ライター中沢でありますが、しかしですね、小説を読んで久々に泣きました。恋愛小説の名手、盛田隆二さんの『幸福日和』、後半はもうね、涙があふれて止まりませんでした！

イケメン＆エリート男子と結婚目前の園田花織は出版社社員の25歳。ファッション誌「月刊プリンク」創刊を前に、編集以外の様々な作業を一手に引き受ける編集総務として、編集部の欠かせない存在です。
それなりに幸福を感じていた花織でしたが、婚約相手に、のっぴきならない女性問題が浮上し、婚約解消。悲しみにくれる花織を癒してくれたのは、「月刊プリンク」編集長で妻子ある白石徹彦で……。

ぶっちゃけて言うと、話の展開は「ありがち」です。終盤にいたる展開にいたっては、ありがちを通り越して「ベタ」です。いつもの斜に構えた私だったら、フフン、と鼻で笑うかも……しれません。
にもかかわらず、全編を通して共感し、登場人物たちに感情移入できたのは、人物設定と描写が巧みだからです。花織、白石のキャラクターはもちろん、その他の人物たちも「あー、いるいる、こういう人」と、思わず膝を打つリアルさ。
律儀で一直線の花織も、優しいけれど時に臆病すぎるほどじれったい40歳直前の白石、華やかでデキる女・中条副編集長の厳しさ、花織がヨガ教室で出会った、長年「愛人」をしている年上女性の心の揺れ……。
花織の視線を通して描かれる、脇役たちの迷いや悩みに共感しまくりました。
話の展開は「ありがち」だけど、ラストシーンは意表をつきます。ああなるほど、こういう男性だったからこそ、花織は白石に惚れたんだなあと、しみじみ納得！　です。

ところで、物語の設定は2001年前後になっています。要所要所に挟み込まれる「時事ネタ」は実際の出来事なので、当時にタイムスリップして、誰もが物語の世界にすっと入っていけると思います。
また、作者の盛田さんは元編集者なので、出版社の仕事内容、編集部の雰囲気が超リアル！　午前中、編集部はガラガラで夜になるほど活気が出てくるシーンや社内の議論など、出版業界にいる私にはお馴染みの光景です。
ついでに言うと、平然と不倫する編集長も知っています……。『幸福日和』は、出版社の内幕小説でもありました。

とにかく、ボロボロ泣ける小説です！　涙があふれて止まりません！　年末年始、ゆっくり読書を楽しめそうなら、『幸福日和』はお勧めです。

「幸福日和」、泣かせようとして書いたんじゃないかもしれないけど
子供の誕生日に手紙つきでプレゼントが届くあたり、なんつーか、
あざといなーと思ってしまった。

夜の果てまでは映画化されるんですか？

どうやらそのようだね

盛田先生大好きです

ラストワルツとかサウダージとか
きっちり文学の仕事をしたと思う
ストリートチルドレンは言うに及ばす
でも夜の果てまでは超えられない

夜の果てまでの映画化
やっと決まったみたいですね(^^♪

「ストリート・チルドレン」みたいなの書いてくれ

大酒飲みらしいな（ｗ　

>>245
遅レスｽﾏｿ
中村優子って知らなかったから調べてみたけど、イメージピッタリ！
役者としても達者そうだし、身長も166cmだから小説の裕里子ほどじゃないけど高めだし。

中村優子て？

北大生だが、夜の果てまで読んだら楽しめそうだな

？

壇れいに決まりました
ここだけの話

三年前に、専門学校で先生に文章の基礎をを習ってた。一番、好きな授業だったなあ。

ただ同級生が私語しまくりで、たまに盛田先生もキレてたの。それも今となっては懐かしい思い出。
今は早稲田の教授さんなんだね。

でも最近、平積みで本屋に売られてるのを見ないな。最近、どんな本出してるの？
そういえば、授業を実際に受けてた頃、親父さんの介護みたいなので大変そうだったな……。

中村優子は身長と顔はいいとしても致命的に乳が無い。
裕里子役で一番重要なのは乳だろ？

乳など重要ではないぞw

裕里子役は小泉今日子が良いなあ
でなければ高岡早紀
でなければ牧瀬里穂

おいしい水の連ドラとか話はないのか？

大好き！

あぁーあ
死ぬと同じかも(ーー;)

裕里子は松嶋菜々子しかありえない

巨乳だけがとりえでしょ？

>309
うん、松嶋菜々子は直球ど真ん中だね。

>310
裕里子が巨乳だなんて、そんな描写はどこにもないでしょ？

>>311
誰の何を読んだんだろう
「巨乳」って単語そのものでないと承知しないとかいいたいわけ？

掬い上げ

ゆりこ役は真木ようこがいい

裕里子役は吉瀬美智子（34）で決まりでは？
http://spiritualharmony.spaces.live.com/blog/cns!2B6E99A0E393AA26!8746.entry

夜の果てまでの映画化はまだ先なのか？

「幸福日和」読了。
序盤は「ありふれた魔法」後半は「夜の果てまで」と似てるな〜、などと思ったりはしてませんよ。

終盤、軽薄スイーツ(笑)たちのバイブル(笑)と似た展開だったのがちょっと嫌だったが、相手の浮気で婚約破棄した主人公が既婚男性と不倫する葛藤が良かったです。

映画化って何

>>317
スイーツ(笑)「何これ美嘉さんのﾊﾟｸﾘじゃない」

５年振りに「夜の果てまで」引っ張り出して読み直してみた。
「何処がどう」とは上手く説明出来ないけど、やっぱり初めて読んだ10代の頃とは少し感想違うわ。

それにしても冒頭の書類の手続きの描写のお陰で、物語で一番大事な言葉(俊介が裕理子に電話で何と言ったか)は読者には分からず終いにする方法は小憎いねぇ。

裕理子役は小雪で決まり
俊介役は松ケンで決まり
大ヒットまちがいなしw

松けんは出過ぎで嫌だな。
裕理子は夏川結衣のイメージで読んだ。
ドラマの青い鳥の印象が強くて。

ストリートチルドレンを読んだ。
紙爆弾のような小説だ。
こんなヘビーな小説でデビューした作家だったのか。
今の作風とあまりにも違う。

新作いつになったら出るんだ

年内の予定はないね

盛田先生、お誕生日おめでとうございます-☆

二人静を待ってるんですけど

やっと帰りますた今夜は楽しかったです盛田先生。卒業式の日またお会いできたら！！

ストリート・チルドレン
いつもならじっくりえらぶが、時間がなくて駅のキオスクで
むりから手にとった本がこれ。
衝撃うけたなぁ〜
もう一冊が東野圭吾だっただけにｗ
東野の本は読んだあとのこらないけど
これはのこったなぁ

>>324
今はどんな風なの？

とにかく淡々と描写されてるけどむなしさというかむわつくというか
小説から匂いが漂ってくる感じ
久々。

「ありふれた魔法」読んだけど、何だありゃｗ
あんなに中年おっさに都合のいい、若い女が積極的に近づいてくるなんてありえないっつうのｗ
あれ読んで、勘違いして変に希望持っちゃう中年おっさんいっぱいいるだろうなぁ。

男が書く不倫ものなんて、男に都合のいいようにしか書かれてない。
女にしても同じ

ストリートチルドレン読んだあとありふれた魔法よんだ。
本当にこれって同一人物の本なの？

「ありふれた魔法」オッサン向けコバルト文庫みたいでﾜﾛﾀｗｗ
ある意味おもしろかったけど　こりゃまた軽い軽いね〜。
唯川恵のおっさんバージョンかとおもったわ。

これを見るとストリートチルドレンって、技術でああいうふうになってるんじゃなくて
技術的な未熟さからうまれた傑作だったんだなぁ。

ありふれた魔法はとっても普通の、めちゃよみやすい印象に残らない本でした。
てかまだ半分しか読んでないけどサー

前半はあえてそういう書き方なのでゎ？
後半はすごいぞヒリヒリ火傷するかも ＞334

>>335
せんかったやないかーｗ
うそおしえんなーｗ
さいごまで恥かしい感じでおわったやないかーｗ

>>336
いぐち、か？

私ごとですが、この道を進めば、破滅的な恋愛に陥ることが目に見えています。

精神が高ぶって眠れないので「夜の果てまで」を再読しました。

皆さんの見解を伺いたいのですが、

冒頭で俊介と裕里子の７年間の失踪が告げられるわけですが、
彼らはどのような７年間を過ごしたと読み取りましたか？

現在の日本で子供を生み育てるにあたって、行政への届出を行わずにいきることは不可能です。
そのように考えると、
１、子供は生まなかった。
２、心中した
３、子の出生届出をせずに生きている（国外逃亡などのアンダーグラウンドの住人として）

例えば盛田さんが「その後」について語った文章などありましたら、教示下さい。

＞現在の日本で子供を生み育てるにあたって、行政への届出を行わずにいきることは不可能です。

いいえ、可能です。駆け落ち男女の出産なんて全然珍しくないし、
子供はちゃんと教育も受けられます。
ただ正式に離婚してないので、子供の父親をめぐる裁判が起きたら面倒。

>>338
「破滅」って言葉は的確だな。
不倫バレした時点で謝罪しておけば良いものを、東京に逃げたことで他に頼る者がいない者同士で依存を深めてしまった。

年明けにそれぞれ親元に帰ったところで何とか転落は防げたのに…。

つかこの二人は酒・煙草呑みまくってたけど、産まれた子は健常者なんだろうか。

駆け落ちでも子の教育は受けられるでしょうが、母子手帳の交付、就学に際し、住民票の参照は必要だし、住民票を取得するなら、失踪確認は取れないのでは？

ちなみにあっさりふられました。

上げ

失踪確認は取れない。確かにそうだ。

ツイッターのこおばしさから、三流なんだなってのがわかった。
ちまちま下界と関わって寒いつぶやきしとるなあ

ﾂｲみて、こいつ確実に２ちゃんやってんなってわかったし
ここで自演もしてるやろね

「ストリートチルドレン」の続編だというので「ニッポンの狩猟期」を読んだらそうでもなかった。
「散る、アウト」の方が「ストリートチルドレン」の続編ぽくてイイと思った。

夜の果てまでを「ただひたむきに互いの人生に向き合う二人を描いた、感動の恋愛小説」ってのに
惹かれて読んでみた。
ただの不倫に酔った話にしか思えなかったです。
（最後に冒頭に戻るという構成は面白かったけど）
裕里子は若い頃人の家庭壊して、自分の家庭壊して、
そんなに不倫に対して抵抗がないように感じるし、
俊介は犯罪やってるし…
正直、スイーツ（笑）小説みたいに感じました。
２１歳だからでしょうか…
（このスレ見てみると若い人には分かりにくいとか書いてあったので）

夜の果てまで
俊介役は向井理がいいな

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