森鴎外スレ

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1無名草子さん
見当たらなかったので。
森鴎外について語るスレッドです。
2無名草子さん:03/11/15 15:02
オーム貝
3無名草子さん:03/11/15 16:18
>1さん
文学版にありますよ。それあ、ここじゃ見当たりませんよ。
4無名草子さん:03/11/18 00:04
ゴミ固定にあふれた文学板に誘導するとは。。。

いじめだな。
5無名草子さん:03/11/23 22:38
鴎外は勉強になるなぁ。
芥川だとハッキリしないことが、
鴎外だと、意識して解る。
6:03/11/24 10:47
文学板は正直キツイよね。
以前は鴎外のどこが良いのか?って感じだったけど
最近は文章だけじゃなく内容でも見るものがあるんだなぁ
と、まぁなんとなくながら思い始めました。

ついでに6ゲト
7無名草子さん:03/11/25 19:27
文章を書き出すと、そのカラクリが解るんだよね?
高瀬舟なんて、その代表だ。
8無名草子さん:03/12/01 22:06
舞姫にモデルがいたと知って少し引いた
9無名草子さん:03/12/01 23:20
Elise Weigert

という事で確定なの?
10無名草子さん:03/12/02 22:44
英語にすれば、ダンサーでいいの?
舞姫と書かれると、どうしても日本舞踊を思い浮かべてしまう。
ダンサーならばストリップを連想する。で、このギャップを
楽しむ小説なのか?
11無名草子さん:03/12/02 23:35
「伊豆のダンサー」

ううむ、たしかにダンサーってエッチな感じ。
12無名草子さん:03/12/03 19:53
で、エリスは工作員だったの?
13無名草子さん:03/12/03 22:13
一葉が死んだ時、葬式に、鴎外が陸軍軍医総監の制服を着、
白馬に乗って参列したいと申し出て、悪趣味だと拒否されたが、
一葉の才能を惜しんで、寂しい葬儀に花を添え、夭折の女流作家を
追悼したいとの本心からの思いだったと、考えられぬものか?
14無名草子さん:03/12/04 00:41
鴎外は素で軍服礼賛者だからね。
そのことを俗とみるかどうかは人ぞれぞれだろうけど。
15無名草子さん:03/12/04 03:50
よかった!
まだ突っ込まれていなかった。

「ぞれぞれ」ではなく「それぞれ」に訂正します。
16無名草子さん:03/12/04 22:11
その程度のボケじゃ、誰もツッコマナイと思われ。
17無名草子さん:03/12/09 20:19
いい響きではないか>ぞれぞれ
18無名草子さん:03/12/12 10:22
>>9
どうもElise Wiegertらしいです。
ユダヤ人じゃなかったみたい。
19無名草子さん:03/12/18 07:15
?外
20無名草子さん:03/12/24 00:49
20
21無名草子さん:04/01/04 14:15
元旦の「トリビア」で饅頭茶漬けネタ出たね。
22無名草子さん:04/01/04 17:19
タイムスリップ森鴎外 鯨統一郎 講談社ノベルス
23無名草子さん:04/01/04 18:06
少々違う視点から…

松本清張の『或る「小倉日記」伝』が面白いです。

鴎外が小倉に居た頃の足跡を実直に執筆してます。
清張の鴎外に対する尊敬の念が伝わってきます。
24無名草子さん:04/01/04 18:32
娘の森茉莉もよろすく。
◇◇ 森茉莉 2パッパ ◇◇
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1073205109/l50
25:04/01/04 21:08
妹の小金(ry
26無名草子さん:04/01/05 10:58
鴎外って登志子と離婚した後しげと結婚するまで「鴎外の母が選んだ妾」と一緒に
暮らしていたそうだが、しげと再婚した後は妾は一体どこへいってしまったんだ?
27無名草子さん:04/01/17 20:56
『半日』読んだことある人いますか?
28無名草子さん:04/02/28 21:44
じいさんばあさんage
29無名草子さん:04/02/28 21:54
おれ饅頭茶漬け二回試したよ。けっこう美味かった。
30無名草子さん:04/03/01 16:49
 
31無名草子さん:04/03/01 19:14
一番好きなのは「阿部一族」だな。
32無名草子さん:04/03/04 12:02
『舞姫』や『うたかたの記』を厨房のころ読まされて、当時は、
わけわからんかったけど、いま読み直してみると懐かしい。
文体が今と違いすぎて頭に残るね。
33無名草子さん:04/03/20 23:31
ヰタ・セクスアリスは結構面白かったよ。
小説というよりもエッセイ集みたいな感じだが。
もうひとつストーリー的な盛り上がりが欲しかったところだが
34無名草子さん:04/03/21 00:10
>>33
俺も読んだぜ
なんでもかんでも性に結びつけるのは俺もおかしいと思ってた
しかし歐外がいうと説得力があるね
35無名草子さん:04/03/23 03:58
今度アニメ化されるらしいですよ < 舞姫
36無名草子さん:04/03/25 16:26
森鴎外読んでみたいのですが初心者にお勧めする一冊ってありますか?
37無名草子さん:04/03/25 18:47
まずは短い話が揃ってるやつを買えば?
「鶏」と「じいさんばあさん」が好きな俺は『阿部一族・舞姫』がおすすめ。新潮文庫のね。
38無名草子さん:04/03/29 20:14
高瀬舟をはじめて読みました。
「えっ!?こんなに短いの??」と思ったけど深いっすね。
もっと話を膨らませてもいい気がしないでもなかったが・・・
小学校の教科書くらいには載せてもいいと思う。
39無名草子さん:04/03/29 22:37
「じいさんばあさん」って
鬼平犯科帳の中のひとつのエピソードみたいですね。
さいとう・たかをの漫画で読んでみたい。
40無名草子さん:04/06/07 22:10
「森鴎外の作品を読んで比較文学的に論ぜよ」っていうレポート(2000字以内)が出たんだけど
どうやって書けばいいかな?〆切迫って大変・・・誰か教えて!
41無名草子さん:04/06/13 19:10
>>40
比較文学なら、『即興詩人』あたりがいいかも。

アンデルセンの出世作となった恋愛小説で、発表当時は評判になって、ドイツ語訳など
たくさん訳されたが、現在のヨーロッパでは、「御都合主義で登場人物も薄っぺらい」
「安っぽいラブロマンス」と酷評されて、有名な童話集の影にうずもれて、まったく
評価されていない。

ところが、日本では鴎外訳『即興詩人』が今なお熱心な読者を獲得している。
画家の安野光雅など、実際にイタリアに行って紀行文を出したぐらいの熱心なファン。
彼我の受容状況の違いは、ひとえに鴎外の典雅な擬古文訳にある。

そして、アンデルセンの『即興詩人』には歌姫アヌンチヤタが登場し、主人公は彼女との
悲恋を経て成長していくが、『舞姫』のエリスと重なる……

という具合に。ただ、問題は『即興詩人』が現代の学生には読みにくい擬古文体ってことか。
42無名草子さん:04/10/05 05:19:34
43無名草子さん:04/10/10 11:00:52
3ヶ月経っても落ちないということに感動した…
なんて過疎。
44無名草子さん:04/10/10 11:03:13
え、あれ?四ヶ月?
えっと、舞姫と高瀬舟読みました。どっちかといえば高瀬舟が好きです。
45無名草子さん:04/10/24 17:24:13
一、歴史・・・青年期あらゆる希望を胸に、いきりたって人に喧嘩(論争)をふっかけた鴎外。
  以後官僚として栄達をのぞみ、ドロドロした権力闘争にも身を置いた鴎外。
  歴史・・・それは男の当然の生き様であるが、晩年のわずか五年間、鴎外、栄達がのぞめなくなると急に肩の荷が降りたのだろうか?
  小説家森鴎外が俄然輝きを増す。彼は負けたのだろうか?男の生涯、ただの男になって死に様を見つけた。

二、歴史・・・名作『山椒陀大夫』、そして『渋江抽斎』に至って輝きは極限、そう極限に達した。
  凄みのある口語文は最高さ。歴史SONG歴史SONG読む者を酔わせてやまない。
  されど凄みのある文章とは裏腹。鴎外の姿はやけに穏やかだった。晩年の鴎外。

三、歴史・・・男の生涯にとって、死に様こそが生き様だ。
  歴史SONG歴史SONG、大いなる歴史の中で。歴史の末裔たるぼくら。
  残された時間の中でぼくら死に場所をみつけるんだ。ぼくら死に場所をみつけるんだ。
  それがぼくらの、ぼくらの未来だ。
46無名草子さん:04/12/10 17:45:43
高瀬舟は大好き。
47sage:04/12/24 07:55:25
高瀬舟は、どうして弟が死ぬんだ。モデルになった話では、
兄が死んでいるはず。
そこのところがいいんだな。でも、
48無名草子さん:04/12/24 20:55:43
>>41
 「即興詩人」は読むに耐えないですね。
 僕は何回か通読しようと努めたけど、いつも途中でいやになりました。
 原作より訳文が立派だとかいうけれど、あんな下手な擬古文ありゃしないですもの。
 それに比べて、樋口一葉の文章は上手ですね。
大野晋&丸谷才一「日本語で一番大事なもの」より引用(大野の発言)
49吾輩は名無しである:05/01/13 13:56:41
87
50無名草子さん:05/01/15 20:21:03
森鴎外褒め称えるバカはここに居たのか。(´ー`)
アイツ、一体何百人の犠牲を出したんだ?無知だからアレだけのことが出来たんだよ。
命を無駄にしやがって…。
見ろ!「舞姫」で森鴎外は少女に孕ませておきながら、帰国する理由を自分の友人の所為にして逃げてるじゃないか!
キチガイ野郎メ!
51無名草子さん:05/02/11 22:49:19
『渋江抽斎』を通読した奴いる?
いつも挫折するんだが……
52無名草子さん:05/02/14 14:38:48
>51
派手な話じゃないから一気に読もうとしても途中で飽きちゃうかもね。
俺は通勤電車の中で気長にちょっとづつ読んで完読しました。
読んだのは、注が詳しい中公文庫版。
53無名草子さん:05/02/20 05:44:09
>50はあれだな。舞姫を授業でやって、少し先生(友人)が批判的意見かましたから感化されたやつだな。
林太郎さんは研究し尽くされてるから、舞姫関係の論文読んでみれば?
54犠牲者数は万単位:05/02/26 03:16:35
おいお前ら、麦飯食え麦飯!!
だからあ、森鴎外は人殺しだって言ってるんだよ!

『偉大なる日本疫学の父 麦飯男爵高木兼寛の脚気撲滅プロジェクトX』
http://www.geocities.jp/handwashmethod/takakiprojectX.html
55吾輩は名無しである:05/03/06 14:58:44
4t
56無名草子さん:05/03/06 17:41:30
其はさて擱き、聴いて被下度候
私事ながら先般、吉野家へ往きけり。嗚呼、吉野家。
なれど、なでう事にかあらむ、混み入りたる事蟷螂卵隗より孵するが如し、
吾人に前後して入り来る者、皆座する事能はざる也。
げに怪しく覚え、恥かしながら右顧左眄して様子を覗ふ事数瞬、幕に大書されたる惹句には百五十円引キとあり。
嗚呼愚かなる哉、厄介千万也。
小人百五十円引きにて遠路吉野家に到す、豎子と云ふ可き也。
百五十円、書くにも穢らはしけれど百五十円。
其中、子弟婦女帯同せし輩も散見せらる。家中四人で吉野家へ至る、厚顔無恥の所業也。
又、「呵呵。愉快至極。一家の柱たる者、牛丼の特盛など食らへずになんとするか」
などと云へる愚物あり。見るに堪へず。
爾等、百五十円遣はすによって座を空けよ。
抑、吉野家は殺伐としたものなり。
呉越同舟、凹字の卓子に相対せる者同志、いつ何時厨房の露と消えても可笑しくない、
弱肉強食、その旨を諒として来店すべきなり。婦女若輩は数ふ不可也。
爾後、やうやう座に就けりと安堵せしが、隣席なる下郎、傲然として曰く、大盛つゆだくで、と。
吾人、鉄腸の鉛湯を熔かすが如き怒気に総身震へり。
下郎、天下天道を畏れざる事甚だし。誠に恥知らず也。
傲岸不遜の軽輩、何ぞつゆだくで食らはんか。
爾は本意誠心よりつゆだくを欲するかと問いたし。問い詰めたし。
半刻ほど石を抱かせて問い詰めたし。
吉野家通人が世に曰く、通家の食法はねぎだく、是ノミ。
大盛り葱だくギョク。これぞ通人行家生命の糧なり。
然し乍ら、これを誂ふと爾後給仕より注視さるる事甚大、両刃の剣と云へり。
素人に薦むるは甚だ遺憾なり。
まァ爾ら町人は、二八蕎麦でも食つて居るが宜しかろうとここに陳ぶる者也。
57吾輩は名無しである:05/03/14 13:12:54
i
58無名草子さん:05/03/14 13:14:01
雁がすきー
59無名草子さん:05/03/14 17:01:26
鶏おもしろい。
60吾輩は名無しである:2005/03/21(月) 12:52:32
8
61吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 23:04:20
g
62吾輩は名無しである:2005/04/03(日) 23:57:23
i
63無名草子さん:2005/04/06(水) 20:58:28
森鴎外のひ孫が森早苗?
64吾輩は名無しである:2005/04/12(火) 23:34:00
j
65 ◆C2ANo3/.es :2005/04/13(水) 01:06:15
大塩平八郎です・・・
66無名草子さん:2005/04/25(月) 04:16:25
だいぶ前に2時間ドラマで「舞姫」をみた。主題歌は大橋純子の、たそがれマイラブ。
気に入っちゃったので、文庫本を購入。

エリスが日本に来たってホント?横浜の新聞に載ったと、どっかで聞いた事が
あるけど・・・。

67吾輩は名無しである:2005/04/27(水) 13:16:05
p
68無名草子さん:2005/04/27(水) 19:35:42
実際来たが、本人には会えず、弟になだめすかされて帰された、と思ったが。
69無名草子さん:2005/04/27(水) 23:25:17
遠くから、男を追っかけて来るなんて、やっぱ○○○○? だったのかな?

70吾輩は名無しである:2005/05/11(水) 11:59:50
-
71無名草子さん:2005/05/12(木) 11:26:20
鴎外はエリスと会っている。その模様を書いた短編小説がある。女は
これからロシアに行くと言っている。ふたりとも再会はしても、関係
を取り戻すことは無理なことを承知している。静かな再会で、静かな
別れだが、どちらも相手に優しい思いを抱いていることが伝わってく
る。エリスはいい女だろう。
72無名草子さん:2005/05/12(木) 12:07:58
短編小説の題名は「普請中」だ。
73吾輩は名無しである:2005/05/26(木) 12:29:16
9
74無名草子さん:2005/06/05(日) 13:49:10
エリス(息を吸う)
75吾輩は名無しである:2005/06/08(水) 11:50:55
0
76無名草子さん:2005/06/23(木) 11:43:04
09
77吾輩は名無しである:2005/07/07(木) 12:12:53
uu
78無名草子さん:2005/07/14(木) 19:36:54
読書感想文用に雁を読んだのですがお玉ちゃん可愛そうでした 泣
だれか感想文のアドバイスください。
79無名草子さん:2005/07/15(金) 21:14:54
>>78
小泉クラス乙
80無名草子さん:2005/07/25(月) 22:46:18
シャウムベルヒ
81無名草子さん:2005/08/31(水) 11:40:11
0
82名無し物書き@推敲中?:2005/09/09(金) 13:03:45
萬田久子
83名無し物書き@推敲中?:2005/09/22(木) 11:58:38
少し ばか
84無名草子さん:2005/10/06(木) 11:34:10
あずまんが大王
85無名草子さん:2005/10/20(木) 10:52:02
ハゲ増しのお便りを
86無名草子さん:2005/10/25(火) 01:14:20
>>71
>どちらも相手に優しい思いを抱いていることが伝わってくる。エリスはいい女だろう。

ええええ…めっちゃ冷淡やん、主人公の男。
87たか:2005/10/30(日) 19:15:21
渋江抽斎のあらすじを簡単に教えてください!
88無名草子さん:2005/11/25(金) 23:26:35
>>87
…学校の宿題か何かですか?
渋江抽斎は普通の小説とはかなり性質が違うので、「あらすじ」と言われても…。
89無名草子さん:2005/11/26(土) 01:03:32
うわあ、昔の人なのにむっちゃオレと似てる!
しかも、その子孫は今のオレとかオレんちと微妙にリンクしてるし。
おもしれ〜!!

って感じの話では?
90無名草子さん:2005/12/12(月) 00:12:56
本名を「しんりんたろう」と読まれたことは想像に難くない。
91無名草子さん:2005/12/15(木) 10:14:03
誰か高瀬舟の感想をお聞かせください
92無名草子さん:2005/12/15(木) 10:54:18
エグい
93無名草子さん:2006/01/08(日) 17:36:34
鴎外が2年で100レス行かないとは……………
94無名草子さん:2006/01/08(日) 18:32:30
痛セクスアリス
95無名草子さん:2006/01/10(火) 19:59:47
鴎外の作品の死生観について調べたいんだけど、いいサイト知らない?
96みんみん:2006/01/23(月) 23:28:15
うたかたの記のマリーの生涯を要約して!大学の課題
97無名草子さん:2006/02/26(日) 11:52:53
>>95
>>96
馬鹿学生よ、ネットに頼るな。
98無名草子さん:2006/03/10(金) 20:43:21
いまだ100レス行かずとは哀れ?外
しかし?外は娘茉莉に言われてるが小説あんまおもしろくない
翻訳の腕は素晴らしいが
99無名草子さん:2006/03/14(火) 20:01:12
今舞姫読んでるんですが‥難しくて全然ゎかんナィです↓↓
100名無し募集中。。。:2006/03/14(火) 20:08:06
>>99
ちくま文庫で井上靖の現代語訳が出てるからそれ読んでみたらいいんじゃない
101無名草子さん:2006/03/14(火) 20:11:23
そぅなんですか??探してみマスッ!!ぁりがとぅござぃました♪
102名無し物書き@推敲中?:2006/04/02(日) 17:18:53
変人さ。
103吾輩は名無しである:2006/04/13(木) 23:13:07
「雁」が好きなんだけど、少数派?
104無名草子さん:2006/04/22(土) 06:02:32
>>103
末造が出てくると妙に胸くそが悪くなるよおれ
105無名草子さん:2006/04/22(土) 20:13:28
末造のところがおもしろいのに。
106無名草子さん:2006/05/03(水) 20:16:20
講談社の日本現代文学全集全108巻のうち第7巻の「森鴎外集」は昭和37年1月の発行。
(日本現代文学全集の発行開始は昭和35年10月からで、森鴎外集は第16回の配本である)
107無名草子さん:2006/05/04(木) 04:05:29
舞姫は昔は高校の教科書に載ってたよな
108無名草子さん:2006/05/15(月) 04:32:45
>>98
>翻訳の腕は素晴らしいが
「森鴎外 文化の翻訳者」(岩波新書)は読んだ?
これ読んだら「翻訳の腕は素晴らしい」なんてとても言えない…
109無名草子さん:2006/05/15(月) 04:34:52
>>71
>どちらも相手に優しい思いを抱いていることが伝わってくる。

そうか???
渡辺参事官が一方的に相手への関心を失った状態に見えるが…
めちゃめちゃ冷酷な男に描かれてない?w

それはともかくあの短編はイイ。
110退役軍人:2006/06/11(日) 02:47:35
こいつのせいで日露戦争で3万人も脚気で死者を出した。
本業の医者としてはどうしようもないヤブ。
漢文の素養は認めるから、どこか田舎の中学で教師でもしてれば
よかったんだわ。
こんなやつをいまだにもちあげてる国文学界の気がしれん。
ちなみに死ぬまで自分のヘマを認めなかったらしい。
3万の英霊に土下座して謝罪しろ!
111無名草子さん:2006/06/14(水) 05:35:48
鴎外全集を売りたいんですが、相場わかります?
112無名草子さん:2006/06/22(木) 01:20:04
脚気の話は鴎外がらみのエピソードでよく聞くが、
作家としての業績と医者としての業績は別だろ。
113退役軍人:2006/06/26(月) 22:30:17
>>112
確かに作家としての業績と、医者としてのそれは違う。
だがそれを国文界は一緒にしてるんですわ。
高校生が使うような文学史便覧みたいなやつの、鴎外の
項目読んだらあきれましたわ。鴎外が常に軍の上層部に
反抗していて左遷されたなどの記述はあるにもかかわらず、
脚気がらみの記述はゼロ。上層部を常に批判してたやつが
軍医トップの総監にまでなりますかい?素直にこう書けば
いいだろうが、「作家としては才能があったが、医者としては
無能だった」などどね。そこまでして作家=偉人、いい人に
したい連中の思惑が気にくわんちゅうことです。
114退役軍人:2006/06/26(月) 22:45:35
小説書いてる暇あれば、もっと臨床のほうに時間費やしてれば
よかったのにねえ。
115無名草子さん:2006/07/19(水) 16:09:51
退役軍人が本当に退役軍人ならば、鴎外に対する怒りも説得力があるけどな。
116無名草子さん:2006/07/26(水) 06:32:50
脚気のことがよく知られるようになったのはつい最近のことだからね。
意図的に人間像を歪めようという意図はなく、単に一般的な認識を書いただけだと思う。
なんか昔から鴎外の軍部上層部との関係や自分の地位に関する意識になんか釈然と
しないものは感じていたけど、文学史便覧に完璧を求めても仕方ないでしょう。
117:2006/09/02(土) 03:00:18
脚気の件は確かに問題でしたねー。
鴎外は攻撃的なところがあるから。
鴎外ファンとしては痛いところ。
ひとつ言えるのは鴎外は元来陸軍には入りたくなかった。
当時としての出世の階段、洋行留学をしたかったし、
家の家計の問題もあったからやむを得ず陸軍入りした。
だから、発想に軍人的なところがなかったのは無理もないだろう。
「日本兵食論」で陸軍は米飯にすることになったが、
軍隊では自分の居場所はできるだけ秘匿すべき。
それが、盛大に米を炊いていたら煙で居場所がすぐ分る。
軍事的には大問題だ。
評論家の中には色々言って鴎外を弁護する人もいるが、
この件は、鴎外ファンでも鴎外の失敗だったと思う。
もちろん文学作品や鴎外の生き方は別だが。
118無名草子さん:2006/09/02(土) 05:27:37
119無名草子さん:2006/09/02(土) 11:54:31
このスレ凄い。盗作で500万円詐欺だと。佐藤亜紀って奴
  盗作本「バルタザールの遍歴」 詐欺犯が必死で自演工作中w 

ここ
 ↓        
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原

本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!

120無名草子さん:2006/09/12(火) 16:23:55
森鴎外の「舞姫」って作者の実体験が反映されているらしいんだけど誰か詳しく教えてッ!!(>o<)課題なんだけど解らなくて・・・
121無名草子さん:2006/09/12(火) 18:59:35
森鴎外記念館の入り口付近にある人形劇おもろいなー、アレw
122無名草子さん:2006/09/12(火) 21:59:52
>>120
ぐぐれば大量に出て来ないか?

森茉莉や小堀あんぬの本読めば?
息子たちも本を出してるが舞姫のモデルに関しては今いち参考にならん気がする
モデルになったエリスとのことはちょっと前の新潮45にも載ってたよ
123無名草子さん:2006/09/14(木) 18:05:48
しかしwikiでは結構ひどい書き方されてるねえ。
124無名草子さん:2006/09/14(木) 18:11:19
>>117
大陸に渡った日本軍人全員の脚気を予防できるだけの量を考えれば、
麦飯を採用できないのも無理はない。
補給を圧迫するのはもちろんだし、そもそも必要量を供給できるのかすら怪しい。
仮に国内分を大陸に持っていったら本土で脚気大発生。
どっちがいい?
125無名草子さん:2006/09/19(火) 22:06:38
高瀬舟懐かしいなぁ、高校の授業で習ったっけ。
まずは先生の音読で全部通して聞いたんだけど、あまりにも生々しい描写を
頭の中で想像してしまって、初めて授業が耐えられない経験をしたっけ
都合良くチャイムがなって授業が終わり、最後礼した時に先生と目が合ったんだけど
俺の顔見てすんごい驚いて、そのまま保健室連れて行かれたw
行く途中で便所に入って鏡見たら、血の気が引いて蝋人形みたいな顔になってて
気を失いそうになった(^^; あの頃の感受性の高さは何処行った・・・
126無名草子さん:2006/10/23(月) 12:02:37
舞姫で、もし豊田朗が病に倒れなかったら彼はどうなっていたと思いますか?
127無名草子さん:2006/11/05(日) 16:27:42
「外国教師を聘することは〜」から始まる文章ってなんてやつ?
128無名草子さん :2006/11/12(日) 22:29:35
>>126
あなたはもう少し文章というものに疑いを持ってかかったほうがいいと思います。
文章に書いてあることが全て本当だとは限りません。
129無名草子さん:2006/11/12(日) 22:43:14
脚気騒動では、「間違いを犯した」ことよりも(まあそれも大問題なんだけどね)
その間違いを頑ななまでに認めず、自分の地位を使ってまで相手を攻撃しまくったことにドン引き。

いやー、あんた峰譲りのヒステリックな性格だぁね。>鴎外さん
130無名草子さん:2006/11/16(木) 05:33:19
脚気にオリザニンが効くってのが
きちんとした生体実験で実証されたのは森鴎外の死から半年後だよ。
131無名草子さん:2006/11/16(木) 07:29:33
いい意味でも悪い意味でも頑固な人だったのでしょうかね。

それにしても麦飯食わんとビタミンが欠乏するなんて
当時の軍隊の食事メニューってどんなんだったんだろう・・ 。
132無名草子さん:2006/11/17(金) 12:32:29
森鴎外訳のファウストってどうですか?
ファウストを読んだことがないのでどの訳にしようか迷っているのですが
133無名草子さん:2006/11/19(日) 23:36:07
>130
証明されたかどうかが重要なのではない。
自説を押し通すためなら、相手を誹謗中傷しまくる精神に
?外が心酔していたところの「貴族らしさ」や「高潔さ」がないと言っているんだって。
134無名草子さん:2006/11/19(日) 23:51:07
いいがかりとも言える程の論争好きだとか言われますね。

いい意味でも悪い意味でもすごい知識人だったのかな、と。

渡部昇一の「発想法」か何かで読んだ話の受け売りなのですが
ドイツ語フランス語ができて留学経験もあって・・ 
和漢医学主流時代に西洋医学普及させたとかの功績があった反面、
ミステイクも犯しちゃったのかな。

鴎外ファンとしてはとても残念だけれど。
135無名草子さん:2006/11/20(月) 00:04:27
>>133
「誹謗中傷しまくった」の根拠は?
136無名草子さん:2006/11/20(月) 00:06:31
>>134
ミステイクも何も結果論ですがな。
137無名草子さん:2006/11/20(月) 00:38:55
>135
鈴木梅太郎のことを「頭が悪い」とか「キチガイ」扱いして
それを文字にして発表したのは有名な話だが。
138無名草子さん:2006/11/20(月) 02:08:07
『高瀬舟』で「今まで切れていなかった所を切ったように思われました。刃が
外の方へ向いていましたから、外の方が切れたのでございましょう。」と喜助
がいってるけど、カミソリはどんな状態でささってたんでしょうかね?
外の方って・・・皮?両刃だったんですかね?
139無名草子さん:2006/11/20(月) 11:52:03
>>137
どこに書いたんですか? 医学誌ですか?
140無名草子さん:2006/11/20(月) 17:38:29
鈴木梅太郎のwikiによりますと以下の記述がありますな・・  悲しい・・

アベリ酸(=オリザニン)報告の当時は、
東京帝国大学医学部を中心とする多くの医学者の間で
脚気感染症説が信じられていた。
某医学者(青山胤通あるいは森林太郎(森鴎外)のことともいわれる)は
「農学者が何を言うか、糠が効くのなら小便でも効くだろう」と
非難したという。
しかし実際にこれによる脚気の治癒例が相次ぎ、
脚気感染症説論者もオリザニンの効果を信じざるを得なくなった。
ただし、森林太郎は死ぬまで自説の誤りを認めなかったと伝えられている。

>>138
すみません、回答者待ちです。ごめんなさい。
141無名草子さん:2006/11/20(月) 19:27:46
>>140
>某医学者(青山胤通あるいは森林太郎(森鴎外)のことともいわれる)

??
青山が非難したんですか? 森が非難したんですか?
ところで、妙な一文がありますね。

>「脚気感染症説論者もオリザニンの効果を信じざるを得なくなった。

科学的に実証されているのであれば、効果を信じるも信じないも無いのではないでしょうか?
なぜ効果を信じる必要があるのですか?
あと

>ただし、森林太郎は死ぬまで自説の誤りを認めなかったと伝えられている。

この文章の根拠を教えてください。
142無名草子さん:2006/11/20(月) 23:20:31
あのさぁ、擁護したくて必死の人は、むしろ自分で「違う」ということが証明できる
文献でも探しなよ。

他人の労力を当てにして、あげく「根拠」「ソース」だの言い放つ
その姿勢に呆れますよ。

?外は高木兼寛のことも「麦飯男爵」つって馬鹿にしたんだよね。
自分が爵位をもらえなかったことが多分悔しかったのだろう。
貴族好きだからね。
143無名草子さん:2006/11/21(火) 01:07:30
>>142
まず「鴎外は○○だ」と言い出したほうが根拠を出すべきでしょう?
>>140が引用したwikiの記述からは、青山が非難したのか森が非難したのか確定できませんよ。

>?外は高木兼寛のことも「麦飯男爵」つって馬鹿にしたんだよね。

高木兼寛を扱ったサイトではむしろ好意的な意味で使われていますが。
森鴎外が「麦飯男爵」と呼んで馬鹿にしたとも書かれていませんし。

ttp://www.atkyushu.com/InfoApp?LISTID=202&SCD=m290002
> 麦飯奨励で脚気を一掃し、男爵となった海軍軍医総監・高木兼寛を、世人は、
>麦飯男爵・ケンカン先生と呼んで親しんだ。

ttp://homepage2.nifty.com/cobo_iiz/column/column/column011.htm
>一方、長年の国民病である脚気を克服に導いた高木は後に男爵の地位を得ます。
>人々は親しみをこめて彼を「麦飯男爵」と呼びました。

ttp://www.mnet.ne.jp/~takaoka/takaki/
>また麦飯男爵と呼ばれ多くの人々に親しまれた彼の業績を偲
>び、その人柄に触れ彼の医者としての考え方に少しでも学んで
>いただければ幸いです。
144無名草子さん:2006/11/21(火) 01:23:58
>143
世人は親しみの意味をこめたんですよ。でもね、鴎外は馬鹿にする意味で使ったというのが
もっぱらの評価。

まあ、鴎外、ビタミンなどで検索をかけたり自分で探すって努力をすれば
いくらでも見つかるけどね。参考文献。
なんでも他人頼みの君には向かないかな。
145無名草子さん:2006/11/21(火) 04:00:21
>>144
>世人は親しみの意味をこめたんですよ。でもね、鴎外は馬鹿にする意味で使ったというのが
>もっぱらの評価。

はあ。そうなんですか。それでそんな評価してるのは誰ですか。
私、世人が麦飯男爵と呼ぶのはいいが、森が言うのはダメなんて意見は聞いた事がないもので。

>なんでも他人頼みの君には向かないかな。

「…と伝えられている」とあるように、どうにも真偽不明、典拠不明なエピソードですのでその根拠をお尋ねしたいのです。
それに対して「他人の労力を当てにするな」というのは答えになっていないと思いますが。
よければどの参考文献にあるのか教えていただけないでしょうか?
146無名草子さん:2006/11/21(火) 05:31:51
うはははは、朝の四時から必死にレス。
いくら下手に出ても駄目駄目w
147無名草子さん:2006/11/25(土) 21:28:04
森鴎外は極上の水の味わいだから、最上の味として理解する必要があると、三島由紀夫が『文章読本』に書いていた。森鴎外を的確に評価している三島は素晴らしい。
148無名草子さん :2006/12/07(木) 18:59:45
あんなに頭のいい豊太郎が何故傍から見て確実に豊太郎本人が一番悪いような手記を書いたんでしょうか??
書こうと思えばどう考えても相沢謙吉が悪いような手記も書けただろうに。。。
149無名草子さん:2006/12/08(金) 12:23:20
豊太郎自身が自分が一番悪いと思ってて自責の念があったからでしょう。
150無名草子さん:2006/12/08(金) 22:55:43
だろうなぁ・・ 鴎外自身の罪に対する贖罪の念があの作品には込められてるのかも
151無名草子さん 148:2006/12/09(土) 19:07:07
あんなに自分で何も決定できないような男に自責の念が生まれるでしょうか??
自分で聞いといて揚げ足取るようなことしてすみません。。。
152無名草子さん:2006/12/10(日) 01:08:33
豊太郎は頭はいいので、相沢が自分の将来のために
汚れ役になってくれたことぐらいは分かるのです。
考えてみてください。恋愛を取るか将来の栄達を取るか、
これは人にとって苦悩して当たり前の選択ではないですか?
153無名草子さん:2006/12/10(日) 03:30:03
(自分は一般の批評と同じく 舞姫は
 鴎外自身の自叙伝と考えている向きだけど)
やはり、故郷の母親や”家”と言う存在をないがしろにすることは
彼にはどうしてもできなかったんだろうなと感じている。
154無名草子さん:2006/12/10(日) 22:33:24
鴎外は豊太郎よりもっと鬼畜だったわけで
155無名草子さん:2006/12/12(火) 11:53:03
外国で遊んでた女が寝床での言葉を本気にして(鴎外を追ってきたドイツ女はそうでもないようだが)
日本までやってきたら、門前払いされて普通だと思うがなぁ。
156無名草子さん:2006/12/12(火) 21:11:08
豊太郎は本国からの送金を断って(と言うか断られて)自活しようとしていたが、鴎外はそんなことあったのだろうか?
もしなかったとしたら、>>154氏の言わんとしていることは理解できる。
157無名草子さん:2006/12/12(火) 22:56:09
そりゃあ女も発狂するほど柔ではなかったわけだし。
現実には打算的な男女の出会い/別れをモチーフに、悲愛にまでしたところに鴎外の才があるとも言えるわけで。
158無名草子さん:2006/12/13(水) 09:07:52
どうしても両立できない二つの選択肢 っていうのもあるよね。
159無名草子さん 148:2006/12/13(水) 20:02:37
では、豊太郎が手記を書いた目的はエリスに対しての自責の念ってことですか。。。
160無名草子さん:2006/12/13(水) 22:24:31
>>159
そうかもしれないし、ホントはもっと酷いことをしていたのに「俺はここまでやりましたよ」という弁解かもしれないし
161無名草子さん:2006/12/14(木) 11:02:32
ぶっちゃけ、お人好しのおぼっちゃんだよね。
相沢の方が現実主義者で大人。
162無名草子さん:2006/12/14(木) 23:46:05
高瀬舟で
『庄兵衛は空を仰いでいる喜助の顔から毫光が差すように思った。』
とあるが、それはなぜか?
という問いに対しては、どんな答えが適切ですか?
163無名草子さん:2007/02/06(火) 20:55:43
164無名草子さん:2007/04/14(土) 14:40:36

                     /⌒彡:::
                   /冫、 ):::rurubudetasi
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              __ノ  ):::::
            (_,,/\

165無名草子さん:2007/04/14(土) 14:46:19

                     /⌒彡:::
                   /冫、 )::: GWkarude
                  __| `  /:::
                 / 丶'  ヽ::: cotton
                / ヽ    / /:::
               / /へ ヘ/ /:::
               / \ ヾミ  /|:::
              (__/| \___ノ/:::
                 /    /:::
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              __ノ  ):::::
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166無名草子さん:2007/05/23(水) 12:35:47
鴎外は、変な衛生観念もってたようだ。
果物も煮て食べたらしい。医者がそれじゃあイカンだろうw。

文学は好きだな。文豪鴎外なんだからそれでいいんじゃないの?
167無名草子さん:2007/05/23(水) 13:22:03
>>166
 うん、脚気ウイルス説は幾等何でもネタかと思ったよ。
小説は帝国官僚の視点から中々自由にはなれないものだな
168無名草子さん:2007/05/23(水) 20:14:15
私は、鴎外とか谷崎潤一郎が好きだけど、漱石は面白いと思わない。
鴎外派と漱石派があるかも・・
169無名草子さん:2007/05/23(水) 20:18:57
大田プロの若手芸人「このみ」のブログが
原爆を揶揄した問題ネタで炎上中!
http://mycasty.jp/konomi55/html/2007-05/05-06-716995.html?c=bottom
170無名草子さん:2007/05/25(金) 20:40:55
質問です。
林太郎から鴎外に名前を改名した理由教えていただきたいのですが…。
171無名草子さん:2007/05/25(金) 21:12:29
>>170
別に改名したわけじゃない。鴎外は雅号。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%85%E5%8F%B7
172無名草子さん:2007/05/25(金) 21:15:48
>>171
ありがとうございました!
173無名草子さん:2007/05/28(月) 13:39:29
>>166
焼きりんごとかみかんめしとかどうなるのよ。
174無なさん:2007/05/30(水) 23:01:26
森鴎外の鴎はWindowsが表記出来ない漢字の代名詞だけど、まさかこんな例題にされるとは。

よくある質問:インターネットサービスについて|totoオフィシャルサイト http://www.toto-dream.com/faq/internet.html


寿司ネタが森鴎外ってどんな罠だよ。
175無名草子さん:2007/07/05(木) 13:50:37
 昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。

 そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。

んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!
176無名草子さん:2007/07/06(金) 07:07:47
>>175
マルチコピペするな。穢らわしい。
177無名草子さん:2007/07/06(金) 17:09:23
>>168
 よく挙げられる例だけど、好対照な『青年』と『三四郎』。
上京した青年は自ら目指すところを行くのに対して、
三四郎も上京組だが、迷える子羊。
178無名草子さん:2007/07/08(日) 19:53:08
>>176
 昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。

 そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。

んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!

179無名草子さん:2007/07/08(日) 19:55:29
>>176
 昨日今日と、久間防衛大臣の辞任問題が新聞紙上を賑わしている。しかし、ここまで愚かな内閣だとは思わなかった。
そもそも総理の実力もなく人選ミスばかりしている安倍首相。松岡農水相の自殺も腑に落ちないが、今回の「しょうがない」発言も国民を馬鹿にしているとしか言いようが無い。
辞任は当然であろう。

 そもそも世界で唯一の核被爆国であり、核の悲惨さを訴えなければならない国の立場にあるべき防衛大臣が、なんたる無責任発言をしてしまうのだろうか。こいつも大臣の器ではないなあ。
どうみても落とした側のアメリカ側に立って物を言っているとしか思えない。アメリカは戦争を仕掛けたのは日本であり、戦争終結を早めるのには核爆弾が効果的だったと、考えているかもしれないが、
アメリカ国民は、核の悲惨さを何処まで認識しているかも疑わしく、20世紀の偉大なる発明の一つに核爆弾をリストアップしているほどだ。
またアメリカの識者までが、原子爆弾を日本に投下したことにより、戦争の犠牲者をこれ以上出すのを食い止められたと、トンチンカンなことを言っているのだ。だから日本が中心になって、
核廃絶を訴えたところでアメリカは、何処まで核問題に真剣になっているか疑問符がつくのである。

んな中で、防衛大臣という要職につく人が、被爆者遺族を逆なでするようなことを平然と言って、けして許されるものでは無いだろう。
本当に安倍内閣は瀕死の重傷と言ってしまってもいい状態である。
ところで、防衛庁が何時の間にか、ドサクサにまぎれて防衛省に昇格して、長官が大臣になってしまった。
これでますます憲法第九条の改憲が現実味をおびてきそうだが、なんか気づかない間に、どんどんときな臭くて保守的な国家になっていく。それで、まさか宮内庁までが宮内省にならないだろうなあ・・・・・。
ああ、コワ! 主権在民は何処へいく!

180無名草子さん:2007/07/09(月) 10:57:18
>>132
 悪くは無いけど、初読にはお奨めできない。手塚富雄か相良守峰の方が宜しいかと
181無名草子さん:2007/07/12(木) 22:47:20



                     /⌒彡:::
                   /冫、 ):::ayatokarunanntokasena
                  __| `  /:::
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                / ヽ    / /:::
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182無名草子さん:2007/08/18(土) 23:55:14
age
183無名草子さん:2007/09/20(木) 13:11:23
>>180
NARUHESO
184無名草子さん:2007/10/16(火) 01:57:22
森age
185無名草子さん:2007/11/08(木) 17:34:23
あげとくか
漱石はイギリスで白人コンプでノイローゼ
逆に鴎外はドイツでエリスとやりまくり
何が違ったんだろうな
二人ともエリートだし
186無名草子さん:2007/11/08(木) 19:48:58
>>185
 過剰適応と過小適応、野心家の地方出身者にとっては適応は当然、
江戸っ子には荷が重い
187無名草子さん:2008/01/06(日) 05:37:07
森鴎外って右翼なの?
188無名草子さん:2008/01/13(日) 02:15:58
ふたり という詩を知っていますか?
知ってたら教えていただきたいです。
189無名草子さん:2008/02/20(水) 02:53:38
松本清張「或る『小倉日記』伝」 (森鴎外の研究) の解説がネット上にないかな?

知りたい事: 
● どの部分が創作か。 
● 松本清張は実際に「聞き込み調査」を行ったのか?
● この短編小説には、森鴎外について研究者も知らないような新事実が書かれていたのか?

>>> 「或る『小倉日記』伝」の主人公、生まれながらに言葉も歩行も不自由な田上耕作は孤独な人である。
風貌とは反対に、彼の頭脳は明晰で、それゆえに孤独さはますます募り、森鴎外の空白の小倉時代を追うことに生き甲斐を見いだすことに夢中になる。
学者でもない、一介の無職の男が鴎外の失われた小倉時代の足跡を辿ることは「無駄なこと」だったのか?
190無名草子さん:2008/02/23(土) 18:22:04
戯曲「生田川」、読みました
191無名草子さん:2008/06/22(日) 16:05:25
失われた
192無名草子さん:2008/07/30(水) 13:06:42
百物語を、DAIGOの朗読で聞きたい なんか。
193無名草子さん:2008/08/27(水) 19:09:57
jdksls
194人いなすぎ:2008/09/17(水) 19:02:27
>>109>>86
未練ある女に最後の乾杯であきらめさせるように突き放したのがやさしさにみえたんじゃない?
俺はやさしさなのか、冷淡なのかわからないけど
195無名草子さん:2008/09/28(日) 03:18:46
>>140
やっぱり自分が絶対というか自信ないと、あそこまですごくなれないんだろうな

>>153
鴎外はメンタル強いな
だからドイツでもやってこれたんだな
漱石はノイローゼ
196無名草子さん:2008/11/04(火) 20:18:52
鴎外と漱石の留学体験は、
行った時の年齢、目的、立場がぜんぜん違うからね。
もちろん性格的なものも大きいけど。

197無名草子さん:2009/04/29(水) 15:20:37
agr
198無名草子さん:2009/05/04(月) 02:03:12
山椒大夫を小学生の時に学校で教育テレビか何かで見せられ、印象が強烈に心に残ってた。
思い出すたびに暗くてどんよりした悲しい気持ちになってたんだけど、
今日久々に読んだらやっぱり悲しいけれど最後に救われた。

199無名草子さん:2009/06/06(土) 21:57:57
なぜか教科書に載る鴎外作品は「舞姫」なわけだが、
みんな鴎外が嫌いになっちまうよな、あれじゃ…

文章・内容ともに現代文の教科書に載せて何がしたいのかよくわからない

「妄想」「かのように」「カズイスチカ」「百物語」などなど
他にいい短編いっぱいあるのに…
これらも内容は難しいけど「舞姫」よりはマシだと思う
200無名草子さん:2009/06/06(土) 21:59:03
「興津弥五右衛門の遺書」を載せて高校生を泣かせる
201無名草子さん:2009/06/07(日) 00:47:45
>>199
明治時代の文体として、
擬古文の雅文体というものがあったということを
学習させたいんじゃないかな?
同趣旨で、「金色夜叉」というのはちょっと問題がありそうだし、
他に適当な作品がないから森鴎外の「舞姫」。
ちょっと変化球で鴎外の別作品ということになるんだろうな。

202無名草子さん:2009/06/07(日) 01:43:18
>擬古文の雅文体

うーむ…それが目的なら副読本あたりに参考として掲載すれば事足りるような…w
石原千秋だっけ?新書で教科書の話書いてたよね。
あれ読んでみるか。
203無名草子さん:2009/06/07(日) 01:46:37
何十年も同じ作品が載り続けるのは別に意図とかなくて、
単なるお役所的な前例踏襲主義だと思う。

いちばん最初に「舞姫」掲載を決めたときにはさすがに理由があったのだろうけど。

鴎外ファンとしては、あの一作で鴎外の印象が固定されちゃうのが残念。

204無名草子さん:2009/06/07(日) 01:47:39
教科書といえば漱石の「こころ」も謎だ。
わざわざ長編を省略して掲載するとか意味がわからない。
鴎外と比べると漱石は短いエッセイでもいいのがあるのに…
205無名草子さん:2009/06/07(日) 02:50:03
漱石は「私の個人主義」載せれば良いのにね。
あれを載せれば「漱石って自分と同じこと考えている!」となる学生はたくさんいるはず。

「私の個人主義」を読まない限り「こころ」は理解できないしさ。
206無名草子さん:2009/06/07(日) 03:34:50
「私の個人主義」いいね。なにより読みやすい!

207無名草子さん:2009/06/27(土) 01:23:04
ウンテルデンリンデン
208無名草子さん:2009/08/10(月) 22:04:27
鴎外の『舞姫』について一言を、というコメントをこの前もらいました。
エリスの元となったドイツ女性エリーゼには人妻説と少女説があるようですが、
私は少女説を押しておきます。理由は以下略。
ちなみに小説に出てくるエリスはゲットーに住むユダヤ人な上に廃人になってしまったので、
順調に行くと鉤十字の人たちに消される筈。
http://rasiel.web.infoseek.co.jp/memolog/20081.htm
209吾輩は名無しである:2009/09/30(水) 23:55:39
こんばんわ〜

森・・・オウガイです
210無名草子さん:2009/10/01(木) 04:54:56
在日中国人が路上を不法占拠 in大阪

取材陣に暴行

「日本人は昔(ry」

レポーターに暴言

http://www.youtube.com/watch?v=OgOQYEtH7IA


211無名草子さん:2009/10/11(日) 03:38:52
鴎外って書こうとおもったら、変換できない...
212無名草子さん:2009/11/19(木) 17:16:48
こてこての古典
213無名草子さん:2010/01/13(水) 22:54:52
 
214無名草子さん:2010/01/31(日) 17:34:15
東大医学部卒の医者で文才にも恵まれているのはスゴイね。

某田舎のバカ医者の息子であるハゲ市長が森鴎外は作家としては二流とかほざいてたけど。
215無名草子さん:2010/03/25(木) 07:32:51
牛鍋が好き
216無名草子さん:2010/04/06(火) 17:47:50
少なくとも私の育つてきた時代には、「鴎外がわかる」といふことが、文学上の趣味(グウ)の目安になつて
をり、漱石はもちろん大文豪ではあるが、鴎外よりもずつとわかりやすい、「より通俗な」ものと考へられて
ゐたのである。
「わかりやすいものは通俗だ」といふ考へが、いかに永い間、日本の知識人の頭を占めて来たかを思ふと、
この固定観念が全く若い世代から払拭された今、かれらが鴎外を捨てて漱石へ赴くのは、自然な勢ひだとも
いへるのだが、しかし、鴎外が本当に「わかりにくいか」といふ問題には、前述のやうな鴎外伝説、鴎外の
神秘化の力が作用してゐて、一概には言へない。鴎外は、明治以来今日にいたるまで、明晰派の最高峰なのである。

三島由紀夫「作家論 森鴎外(解説 日本の文学)」より
217無名草子さん:2010/04/06(火) 17:49:55
再び問ふ。森鴎外とは何か?
あらゆる鴎外伝説が衰亡した今、私にとつては、この問ひかけが、一番の緊急事に思はれる。
もちろん、綜合的人格「全人」としての鴎外を評価することは重要である。しかしすべての伝説が死に、
知識の神としての畏怖が衰へた今こそ、鴎外の文学そのものの美が、(必ずしも多数者によつて迎へられずとも)
純粋に鮮明にかがやきだす筈だと思はれる。

三島由紀夫「作家論 森鴎外(解説 日本の文学)」より
218無名草子さん:2010/04/06(火) 17:55:04
鴎外は、あらゆる伝説と、プチ・ブウルジョアの盲目的崇拝を失つた今、言葉の芸術家として真に復活すべき
人なのだ。言文一致の創生期にかくまで完璧で典雅な現代日本語を創り上げてしまつたその天才を称揚すべき
なのだ。どんな時代にならうと、文学が、気品乃至品格といふ点から評価されるべきなら、鴎外はおそらく
近代一の気品の高い芸術家であり、その作品には、量的には大作はないが、その集積は、純良な檜のみで
築かれた建築のやうに、一つの建築的精華なのだ。現在われわれの身のまはりにある、粗雑な、ゴミゴミした、
無神経な、冗長な、甘い、フニャフニャした、下卑た、不透明な、文章の氾濫に、若い世代もいつかは愛想を
尽かし、見るのもイヤになる時が来るにちがひない。人間の趣味は、どんな人でも、必ず洗練へ向つて進む
ものだからだ。そのとき彼らは鴎外の美を再発見し、「カッコいい」とは正しくこのことだと悟るにちがひない。

三島由紀夫「作家論 森鴎外(解説 日本の文学)」より
219無名草子さん:2010/04/12(月) 21:44:56
?外 ?外 ?外

220無名草子さん:2010/05/07(金) 20:09:50
age
221無名草子さん:2010/07/09(金) 01:14:14
やらしいおっさん
222無名草子さん
222GET