乱丁・落丁・誤植報告スレ

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1無名草子さん
自分一人返品しないで、情報は共有しませう
2:03/09/28 15:55
司馬遼太郎〔ほか〕『七人の武蔵』角川文庫
3トリ ◆AqSQUBSJwA :03/09/28 21:17
向井元子 『すてきな絵本 たのしい童話』 中公文庫

P252 宮沢賢治が宮津賢治に・・・。
誰だ宮津て。

どうでもいいが、誤植のはなんだか面白いので返品とか出来ませぬ。
乱丁とか落丁で読めないのは交換してもらうと思うけど。
4無名草子さん:03/09/28 22:48
誤植で返品なんてしてくれんの?
5(゜∀゜):03/10/02 21:46
良スレ期待age
6無名草子さん:03/10/02 23:20
大昔に読んだニューエイジ思想本だけど、
ジェームズ・レッドフィールドの「聖なる予言」
ハードカバーの初版の奥付は

printed in jaqan

ってなってた。
7無名草子さん:03/10/03 02:51
棒国立大フランス文学専攻の俺がマジレスをするが、
jaqanであっているよ。フランス語ではそうだから。
8無名草子さん:03/10/06 20:30
誤植では返品は無理のはず
9無名草子さん:03/10/08 14:32
出版社の販売部にいたとき、誤植で本を交換してくれって電話を受けたことがある。
低姿勢で「それはできない」と謝っていたら、だんだん向こうの態度が大きくなり、
「誤植の本を売りつけるのは毒入りチョコ売るのとおんなじだ」と怒り始めた。
ムカっとしながらも、「書店にはたくさん毒入りチョコがあるなあ」と思って
腹の底でニヤリとしました。
10無名草子さん:03/10/08 22:41
前から思うんだが、表紙や背表紙のタイトルで誤植した本ってあるんだろうか。
俺は一時期校正志望だったぐらい本のアラ探しが好きなのだが、見たこと無い。
11無名草子さん:03/10/11 20:52
>>9
なんで変えないんだ?
誤字や脱字は作家のミスとしても乱丁・落丁・誤植は出版社のミスだろ
しっかり責任取れよ。

>>10
さすがにタイトル間違いは聞いたことがない。
12デザ:03/10/11 21:03
>>10
背表紙の著者名なんかわりとよくありますよ。
思い出したくないのもある
13無名草子さん:03/10/11 21:39
>>11
誤植ひとつで返品を許したら、あらゆる本が商売成り立たなくなる。
それに誤植はないにこしたことはないが、一冊の本には数十万もの文字が
あって、そのうち一つや二つ、いや何十誤植があっても、全体の比率から
すれば非常に低率。返品は乱丁、落丁以上の欠陥でいいだろ。
14トリ ◆AqSQUBSJwA :03/10/11 22:02
>>10
あるよ。
誤植どころか、タイトルが入ってないのがあった。
同じ本の他のものには付いてるから
そういう装丁だとかいうわけでもなく。
15無名草子さん:03/10/12 00:36
>>10
前に、ハーレの雑誌表紙に
「SPLIT OF CUSTOM BUILDER」
って見出しが踊っていたのがあった。

…多分、「SPIRIT」の誤植だと…。
16無名草子さん:03/10/18 14:34
それほどひどい誤植だったら取り替えてくれそうなものだが、、、
やっぱり交換は出来ないの?
17無名草子さん:03/10/25 09:34
昨日朝日新聞の夕刊、社会面に誤植というかヌケ?があった。
空欄にどんな単語が入るのか考えてしまった。
18無名草子さん:03/10/25 11:46
>>17
それは伏字だ
19無名草子さん:03/10/25 19:16
新聞には空欄ができることはよくあるよ。
校閲か何かで記事の不適切な部分を削除したものの、印刷の締切が迫ってて、
修正する暇がない時、そうなる。
20無名草子さん:03/10/26 15:21
小学校教諭が教え子にワイセツ行為をやらかした
記事だが、たぶん●年生ってのが入っていたんじゃ?
そのまま載せると被害者が特定できてしまうから
校閲でハネられた??
21無名草子さん:03/10/26 15:31
つーか誤植で返品交換受け付けてたら、出版社はつぶれるよな。
22無名草子さん:03/11/07 10:27
中条省平『文章読本』中公文庫P.44 l.12誤<「渓間の温泉宿なので目が翳り易い。>正<「渓間の温泉宿なので日が翳り易い。>「文字を一字一字積み重ねて」完成された文豪の作品を引用している部分に誤字があるというのは、いかがなものか。
23無名草子さん:03/11/09 02:37
渡部昇一『英文法を知ってますか』文春新書
p.101の変な発音記号(IPAのニャみたいな音)になってるとこは「η」の誤植だよね。
24無名草子さん:03/11/21 00:54
最近、角川文庫から出たベルナール・ウェルベル『蟻の革命』は、最高におもしろかったが、
親本(版元は忘れた)は、史上最高の誤植本だった。
なかでも、何十回も出てくる「蜜」が一つ残らず「密」になっていたのはナゼだ。
角川文庫で訂正されているといいんだが……。
25無名草子さん:03/11/23 18:17
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20031123/20031123a4680.html

富有柿の産地・鳥取県会見町で23日、「第15回全国柿の種吹きとばし大会」が開かれた。優勝者はハワイ旅行へ招待とあって京都、大阪、岡山などから延べ893人が参加。口に含んだ種を力いっぱい吹き飛ばして飛距離を競った。
 参加者は男女別や親子など4部門に分かれ、指定されたカキを食べた後、残った種を幅4メートル、長さ20メートルのコースに立って勢いよく「プー」。飛距離が伸びると「オー」と歓声が。足元に落ちたりコース外に転がると、会場が笑いに包まれた。
 ハワイ旅行を手にしたのは「メンズ部門」で214・9メートル飛ばし初優勝した佐桑秀樹さん(30)=鳥取県大山町。「レディース部門」は12・3メートルの岩本有子さん(37)=同県境港市=で、3連覇を達成した。
26無名草子さん:03/11/23 19:18
おいらの持っているアンソロジーの文庫。初刷の表紙の著者一覧は正しい表記
なのに、2刷は2人も名前が間違っている。なんでカバーを摺り直すか?
27無名草子さん:03/12/02 12:40
>>26
たぶんカバーのことだと思うけど、それはちょっとありえない話だね。
カバー重版のさいに、わざわざ全部ネームを打ち直すなんて思えない。
考えられるのは、表4のフォーマットが全部変わった場合。
たとえば、バーコード導入で、いろんな本のネームをいっせいに打ち直したときとか。
それだと、たくさんやるのでチェックは甘くなるだろうし。
わるいけど、詳細(できれば書名)を教えてください。
28無名草子さん:03/12/02 23:29
>27
もう潰れてしまった飛天文庫の「真夜中の密室」というアンソロジー(95/5初版)
カバーに作者の名前がずらずら書かれているが、初版では正しかった「島田一男」
「山村美紗」が2刷では「島田一雄」「山村美沙」になっている。
26では詳しく書かなかったが、ここは奥付をカバーに刷り込むところなので
起りうる間違いではあるが、わざわざカバーを触る必要はないと思われ。
29無名草子さん:03/12/03 00:55
>>28
95年ごろというと写植→マックの切り替えのころでは?
詳細に見ると書体が違っているかも。
30無名草子さん:03/12/28 16:55
光文社文庫「アジアン怪綺」
後ろの既刊紹介、最後の「教室」の収録リストが
その前ページの「夏のグランドホテル」のになってる。
31無名草子さん:03/12/28 17:40
渋谷陽一の「著作権料よこせリクエスト」を彷彿させるスレだな。。。。。
32無名草子さん:04/02/03 22:18
age足取り
33無名草子さん:04/02/03 22:30
>>21
そんなにたくさん誤植をする出版社は潰れていいよ。
責任持って仕事しろ。
34無名草子さん:04/02/03 23:15
資格試験のテキストは誤植が命取りになるんだよなぁ。
間違って覚えちゃったらヤバイ。
でも誤植けっこう多いラシイ
35無名草子さん:04/02/04 11:24
ホイジンガ『ホモ・ルーデンス』(中公文庫 1997年23版)
P76、10行目の末尾の「用」は、11行目のいちばん下に入っていなければおかしい。
36無名草子さん:04/02/04 16:24
アントニオ・ネグリ マイケル・ハート <帝国> 以文社
P357 19行目
それを反転させなければならならなかったのだ。

おーい。5600円だしたんだぞ。勘弁してくれ!!
37無名草子さん:04/02/07 09:18
その昔、RO社の山手線のトイレ探検本の誤植をハケーンして読者はがきに
書き留めてったんだけど、狭いスペースに書ききれなくなった……
二十くらいあったのかな。(良くも悪くも)並みの出版社じゃねえな
38無名草子さん:04/04/17 00:38
『マイ・ラスト・ソング』久世光彦(文春文庫)
数十ページ(?)抜けてることに気がついた。
39無名草子さん:04/04/17 00:44
講談社だったかな
織田信長
武田が攻めてくるところの一番山場・・・_| ̄|○
40無名草子さん:04/07/08 17:02
2ヶ月前に買った 『呪怨』角川ホラー文庫
が途中から上下反転してました。

で、今買った 『呪怨2』同社
が↑と同じ257nから288nまで袋とじみたいになってました。
もうなんかガクブルですよ
41無名草子さん:04/07/27 03:15
小野不由美の「黒祠の島」小電車NONNOVELの初版が
ラストあたり抜けてた。
落丁本当たったの初めてだから交換いやだなあ…
でも新しく買うのも嫌だし…

皆さんは交換しますか?
42無名草子さん:04/07/27 03:31
>>40
折丁を裁ち忘れただけだと思う。
昔のヨーロッパの本はみんなそんな感じで切りながら読み進めた。
ペーパーナイフってのはそれを切るための道具だった。
43無名草子さん:04/07/29 23:03
落丁本の交換に1週間…。
続き気になるんですけど
44名無草子さん:04/07/30 08:29
>43
そんなにかかるんだ、すぐに取り替えてくれるものと思ってたよ。
45無名草子さん:04/07/30 18:41
出版社にもよるのかな?
一週間も待ったらストーリー忘れそう。
46無名草子さん:04/07/30 21:14
川本三郎誤訳
ってなんの本だっけ?
47無名草子さん:04/07/31 07:05
>>46
すげーw
ぐぐってみたところ、サンリオSF文庫の「蛾」(ロザリンド・アッシュ)の巻末出版目録に、
「万華鏡」(レイブラッドベリ作、川本三郎誤訳)とかいう誤植があったそうですな……。
そのころ2ちゃんねるがあったら、このスレ伸びまくりだな。
48無名草子さん:04/09/18 18:35:44
乱丁本を出版社に電話をかけたら、電話が転送されて「今、出かけているので
*****にファクスしてください」ということだったので、そこにファクス
を送ろうとしたら、「ここは違います」と言われてそれっきり。
49無名草子さん:04/09/20 01:18:58
「地ひらく」福田和也(文春文庫)
下巻の420ページ3行目
誤)太陽の熱が核分裂によって起こっていることは、当時周知されつつある科学知識であったが
正)太陽の熱が核融合によって起こっていることは、当時周知されつつある科学知識であったが

だれか指摘してあげて・゚・(つД`)・゚・
50無名草子さん:04/09/27 22:11:24
落丁の反対に、
311ページの次が306ページに戻ってた本を持ってる。
ダブったまま何事もなかったかのように終わる。
51無名草子さん:04/10/02 20:32:38
最近はワープロ製版で活字が横向きや逆さになることがないのがちょっと残念。
時々、変換ミスがあるくらいかな。
52無名草子さん:04/10/03 08:14:44
なんかさ、「四日間の奇蹟」ってやつ誤植めちゃくちゃ多くない?
作家が新人みたいだけど、発行者も新人だったのかなあれ。
読む気失せる。
53無名草子さん:04/10/20 02:14:30
勝海舟 村上元三著
学陽書房

P176 正 オランダ
    誤 才ランダ

P196 正 お民 (名前)
    誤 お氏

才ランダ...電車で読んでて腰砕けた
54無名草子さん:04/11/10 23:57:17
『山本令菜の0学占い 女の金運・仕事運 '05〜'16』・技術評論社・\1,344


誤:p73 子(小熊座) '35年、'47年、'59年、'71年、'83年、'95年。
正:  子(小熊座) '36年、'48年、'60年、'72年、'84年、'96年。
    (中略)
  誤:p239 亥(大熊座) '34年、'46年、'58年、'70年、'82年、'94年。
正:  亥(大熊座) '35年、'47年、'59年、'71年、'83年、'95年。 

十二支配星×十二生年星座の144箇所、全部がずれています。


技術評論社さんに問い合わせしたら、
「申し訳ございません。こちらのミスです。しかし、今の時点では、改訂の予定はございません。」との事。

職場の休憩室に置いて数人で読む為、正しい生年をコピーして送ってほしい旨を伝えましたが、
返事は「出来かねます。申し訳ございません。」との事でした。

55無名草子さん:04/11/12 23:46:11
校正を海外に外注するなよ。
56無名草子さん:04/12/08 00:01:23
東野圭吾の「殺人の門」も誤植多かった。
57無名草子さん:04/12/14 06:25:34
チャイコフスキーコンクール神話の終焉、金子和也
いわゆる「てにおは」の使い方が無茶苦茶でびっくり
本当に日本人が書いてチェックしたのかって言うくらいひどいところもある
内容の間違いも多いし・・・・
58無名草子さん:04/12/14 14:25:09
「てにおは」
59無名草子さん:04/12/16 21:17:18
ツッコミマチ?(*゚o゚)ヒソヒソ(゚□゚*)マサカ
60無名草子さん:04/12/17 16:06:02
どうやったらこんな誤植になるのか…
http://with2ch.net/cgi-bin/pict/image-box/img20041217160038.gif
61無名草子さん:04/12/17 21:42:10
ネタかこんぴゅうたー用語のどちらかだ。
62無名草子さん:04/12/17 21:52:03
横書きから文章書いて縦書にレイアウトしたらにフォントの関係でおかしくなったのか

「mm2」→「、」 「cm」→「。」 マンション→「っ」

こんな感じかな?マンションワロタ
63無名草子さん:05/01/02 01:00:26
山本博文 「江戸城の宮廷政治」 講談社学術文庫

97〜112頁が入るところに65〜80頁が

67、68、65、66、71、72、69、70、75、76、73、74、79、80、77、78

ってな感じでもう一度入ってる・・・
64無名草子さん:05/01/02 05:22:35
16ページちょうどだし、重複面付けしたのかな。
製本でこけたのなら過不足がでてわかりそうなものだし。
65無名草子さん
熊野純彦 『レヴィナス入門』 ちくま新書

文中何度も出てくる
哲学者レヴィナスの生まれたロシア帝国領リトアニアの★カウナス★

ことごとく★カナウス★になってる