新スレです。
2
「永遠の途中」以後新作が出ていないね。
なんでこの作家がパート3も?
もう語り尽くしたんじゃないの?
>>5 少数だけど、熱烈なファンもいるってことで。
どんな小説を読んでいるかと聞かれて、江國・山本・林・小池・角田あたりを
挙げるってのはなんかお約束みたいだ。
この人の作品って映画化されないね。
なんでだろう?
長者番付にものったから本人的にはOKなんじゃないの。
10 :
無名草子さん:03/09/03 14:55
an-anの恋愛コーナーの写真見てびっくり。
金髪にしたけど、似合わないねえ。
なんであんな色に染めたんだろ?
11 :
無名草子さん:03/09/03 19:22
頭蓋骨全般の大きさをカラーコントラストのマジックにより
遠目から見る限り遠近感と3次元立体感を微妙に誤魔化し
小顔にカモフラージュしたいから
12 :
無名草子さん:03/09/03 20:07
>>11 でもさぁ、思いっきり日本人顔の人がキンパつーのはキツクねぇ?
遠目で小顔に見えても、近寄ったら「トホホ」ジャン。
あの年で染めるならもう少し上品なブラウンにすれば良かったのに。
ドキュのオバンじゃあるまいし。知性が欠けて見えそう。
13 :
無名草子さん:03/09/04 12:18
どうせなら、林真理子レベルに目立つことを考えれば
売れつづけるかも。
14 :
無名草子さん:03/09/06 07:46
山本文緒との対談読んだけど小説の書き方や価値観が
対照的だね。
15 :
無名草子さん:03/09/07 23:28
対談集読んだら北方にいじられてたなあ。
16 :
無名草子さん:03/09/09 04:41
つか、エッセイのネタ、人の話をパクるなよ。
17 :
無名草子さん:03/09/09 14:35
村山ゆかたんと是非是非是非対談して欲しい!
近親憎悪の世界かもね
18 :
無名草子さん:03/09/09 14:59
それよっか、あの骨張った岩山のような顔を化粧で
どうにかしてほしいね。 ウルトラマンみたいに
鼻から顎にかけ縦方向にスッとシャドーをいれるとか・・・・・
いっけねー、そしたらデーモン小暮になっちゃうよ。(w
19 :
無名草子さん:03/09/09 15:55
なんか、48であのヘア・カラーは痛いという感じ。
知性が無さそうに見えるし。
20 :
無名草子さん:03/09/09 16:22
>>17 唯川:あんなラノベっぽいショタの作品ばっか書いてなんかキモイ
村山:受賞作で熟語の誤用を全国紙で指摘された貴女に批判されたくない
21 :
無名草子さん:03/09/09 16:31
22 :
無名草子さん:03/09/09 17:26
実際、その二人って出版業界ではどんな風に
評価されてるの?
23 :
無名草子さん:03/09/09 17:54
>>20 唯川:「小春日和」の誤用を指摘された過去のある人に言われる筋合いはないわっ!
24 :
無名草子さん:03/09/09 17:56
へぇ〜へぇ〜へぇ
25 :
無名草子さん:03/09/10 00:04
>>23 涼しい目とか、意志の強そうな唇とか、鼻筋の通った鼻とか、こうして
見ているとみんな彼のためにある形容詞のように思えた。
村山:何、このセンスの悪い文章。偏差値の低さが丸見えじゃなくて。
やっぱり森村桂と森瑶子くらいしか読んだこと無い教養のなさが透けて
見えてよ。女子高生の作文みたいね。
26 :
無名草子さん:03/09/10 01:17
長いだけで捻りが足りない。
つまらん。
27 :
無名草子さん:03/09/10 01:54
この作家を好きこのんで読む友達は、なぜかみんな自分に酔っていて
見ていて気持ち悪い。
28 :
無名草子さん:03/09/10 08:21
山本文緒スレでも引き合いに出されてケチョンケチョンだね。
あっちのファンからすると比べられること自体心外という感じなんだけど。
山本との対談で「どんな駄作でも最後まで書く」というのが信条らしい。
師匠の赤川次郎に言われたみたいだ。
29 :
無名草子さん:03/09/10 15:40
30 :
無名草子さん:03/09/10 16:18
>>27 いいオバハンになっても自分のことを「女の子」などと
呼べるタイプの女にも受けてるのかも。
31 :
無名草子さん:03/09/10 17:16
この人って、一人バブルを未だに背負ってるっていう感じがするんですが・・・
なんていうか、軽薄な文章や陳腐な構成とか。
あとは、台詞とかにね。
確かに。笑
33 :
無名草子さん:03/09/10 22:10
バブルの頃を引きずっているって、かなり時代錯誤だ。
ちょっと前だけど美容雑誌の感涙小説特集で江国香織の「つめたいよるに」と
新田次郎の「孤高の人」をあげてたね。
「あんまり読書家ではない」と自分で書いてた。
インタビュー形式なのか寄稿という形なのかわからんけど、
どことなくテンポの悪い文章だ。
35 :
無名草子さん:03/09/10 22:55
何て言うか理解しにくい文章が多い。
それを作家の独特の感性ととるか単なるひとりよがりととるかは
人によって分かれると思うけどね。
36 :
無名草子さん:03/09/11 09:53
>>34 読書家でないというより「殆ど本を読んだことがない」という
ほうが当たっている感じ。
本を読むのが苦手な作家というのも珍しいね。
作家は幼い頃から本を読むのが好きという人が多いから。
ただ、「書くことがすき」と事あるごとに言いながら、
書いている文章のレベルがあまり変わらないのは…。
37 :
無名草子さん:03/09/11 13:52
やっぱりあんまり本読まないんだ。
それも頷ける。実力ある作家ってそのほとんどが
「三度の飯より読書!!」ってタイプでしょ。
だって、読まなきゃ効果的な言い回しや情景描写が
身につくはずないもん。
38 :
無名草子さん:03/09/11 14:00
恋愛が盛り上がるシーンでのセリフが陳腐なものばかりで読んでいて
恥ずかしかった。
39 :
無名草子さん:03/09/12 19:41
幻冬舎のサスペンス・ホラー大賞でどんなコメントをするのか
とても興味がある。
40 :
無名草子さん:03/09/13 17:46
この人これ以上賞を取らないだろうね。
41 :
無名草子さん:03/09/13 17:55
この作家、幻冬舎から本を出すようになってから
世間に出るようになった。
元角川の社長さんってやはりやり手なんだな。
でも、今の出版業界って作家の力量と違うところで本を売り出してるから
今になって出版不況なんていう読者からそっぽを向かれる状態になってしまったのも
事実なんだよね。
出版業界に勤める人間は、こういった本を売り出すことにどんな思いを抱いているのだろう?
42 :
無名草子さん:03/09/13 20:03
>>41 今は直木賞効果でそれなりに売れているだろうけど
本当に売れなくなったらやっぱり、リストラされる
んじゃないの。
経営者が「売れてなんぼ」という発想の人なら。
サントリー主催の毎年作家が「謎」をテーマにウィスキーを
つくるってやつにこの人出てたね。他にいなかったわけじゃないのか?
44 :
無名草子さん:03/09/14 07:55
>>43 筆力はともかく、コネクションやネットワークはかなりある人なんじゃないの。
あぁなるほど。一応直木賞作家なわけだしな…。
ちなみにテーマは「月光」っていうのでウィスキー作ってた。
46 :
無名草子さん :03/09/15 07:56
しかし、幻冬舎のトップも何を考えているんだろう?
Net大賞の時といい、今回のサスペンス・ホラー大賞の時といい
いくらなんでも唯川じゃあ、作品を評価するところまでいっていない。
文章力のない作家じゃあ、講評もままならないだろう。
47 :
無名草子さん:03/09/16 18:34
いつも思うんだけど何故変なネーミングのタイトルばかりなんだろう?
せめてタイトルくらい普通のものにしたほうがいいんちゃうか?
感覚が古いんだと思われ。
そしてああいうタイトルにセンスを感じちゃうような人が買う、と。
49 :
無名草子さん:03/09/18 08:26
小池真理子が対談で「まわりが成熟した唯川を期待していない」みたいな
ことを言っていたけど、読んでいてちょっとシニカルな響きがあったな。
50 :
無名草子さん:03/09/19 22:11
幻冬舎のNET文学大賞ってまだ続いているんだね。
第二回目で該当作品なしになっていたからてっきり
没になったのかなあと思っていたら。
51 :
無名草子さん:03/09/21 20:25
コスモポリタン10月号の特集で「20代後半こそ才能の見つけどき」という
記事に斎藤薫と唯川が載っていてびっくり。
斎藤薫もすごいイヤ…。
美容雑誌系でなんであんなにひっぱりだこなのかさっぱりわからん。
あの的外れな見解を根拠のない断定口調で書かれるとうんざりする。
53 :
無名草子さん:03/09/21 22:17
>>52 集英社的には両方とも「20代後半で才能を見つけた」というくくりなのかなあ。
54 :
無名草子さん:03/09/22 00:04
51/またか・・・って漢字ですな。
もうその手の記事読み秋た。
55 :
無名草子さん:03/09/22 00:33
どう転んでも、所詮ブスの悪あがき
56 :
無名草子さん:03/09/22 01:03
しかし、コバルトノベルなら藤本や氷室のほうがよほど才能あった
わけで、アダルトノベルなら山本や桐野のほうがよほど才能あった
って事で、所詮中途半端だなあ。
57 :
無名草子さん:03/09/22 12:49
唯川って直木賞を目指して書いた作品って多分ないよね。
58 :
無名草子さん:03/09/23 17:57
なんでこんな作家のスレがたってるの?
結局、堂堂巡りのレスがつくだけなのに・・・
容量が限られてるんだからこういったスレは削除してほしいね。
59 :
無名草子さん:03/09/23 20:26
いかず後家OL婆のカリスマ?
>>58 イヤミのつもりなんだろうけど、一般書籍板のマターリぶりには
そぐわないレスですな。
62 :
無名草子さん:03/09/25 07:55
63 :
無名草子さん:03/09/25 21:46
新刊?読んだヒトいる?
タイトルは忘れたんだけど
恋をすると結婚したくなって、結婚すると恋をしたくなるとかなんとか
コピーついてた本。
64 :
無名草子さん:03/09/25 22:22
それって、「100万回の言い訳」ってやつ?
なんだかんだ言って、女の内面を描かせたらこの人の右に出る人はいないと思う。
OLも経験してることもあってか、女をちゃんと「見てる」なってのは
伝わってくる。
あくまで個人的な感想ですが。
66 :
無名草子さん:03/09/26 08:00
>>65 確かにダメンズ・ウォーカーの女を描くのは上手いかも。
本当にしたたかで計算高い女を描くのは下手かな。
64/あ、それかも。2.3日前の新聞広告に著者写真付きで載ってた。
68 :
無名草子さん:03/09/26 12:13
>>67 いつもと同じパターンかな。美貌の工業デザイナー(既婚)が職場の後輩と不倫。
後輩は貧しい家の出身で学生時代の傲慢な友人(イケメンで大会社の御曹司)に
イマイチ頭が上がらない。
一方旦那の行きつけの飲み屋で働いている子持ちの女(21歳のデブちゃん)の
嘗ての遊びの相手は…。最後の落ちが後輩が友人を殴って終わりって。
ドラマの脚本にはなるかもね。
主人公…黒木瞳 旦那…柳葉敏郎 後輩…坂口憲ニ 友人…谷原章介
子持ち女…森三中(のうちの一人)か「燃えつきるまで」でお菓子食べてばかり
いたオデブちゃん(こたえてちょうだいに出ていた小太りの女優さん)で
キャスティングしたら受けるかも。
69 :
無名草子さん:03/09/26 15:27
昨日、新宿ルミネの紀伊国屋でサイン会でした
70 :
無名草子さん:03/09/26 16:32
この人の作品っていつも顔がいい男にコロっといっちゃうという
話が多いね。なんでだろう?(本人がメンクイだからかな)
71 :
無名草子さん:03/09/29 07:48
>>65 そお!?自分は、
《極左》唯川<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<《壁》<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<山本・小池・桐野などなど《思いっっきり右》
だと思うけど。唯川は基本となる文章力すらないから論外。
72 :
無名草子さん:03/09/29 10:53
71のいう<<極左>>とか<<思いっきり右>>という意味はよくわからないけど
唯川に文章力も洞察力もないという点は同意。
73 :
無名草子さん:03/09/29 23:35
一冊だけ読んだけどタイトル忘れたんだけどさ、28歳のOLが友だち出し抜いて
結婚して、子供が生まれて、パートに出たりして、子供が巣立って
60歳くらいになって、やっと別々の道を歩んでた友だちと30年以上ぶりに
仲直り・・みたいな話があったんだけど、時代考証のむちゃくちゃぶりに
驚いた。主人公が60歳くらい(娘が30歳っていうから)が現代(2000年くらい?)
だとすると、OLだった28歳当時は70年代なはずなのに、結婚式はイタリアンレストラン貸切
だし、新婚旅行はハワイでホエールウォッチングだし、友人はその時代に
女性管理職に昇進だし、40歳代で旅行代理店を立ち上げて中国茶めぐりツアーみたいな
ことやるし、すべてがここ10年くらいに流行ったものばかり。
どう考えてもおかしいんじゃないかと思った。それ以外の小説はしらないけど・・。
74 :
無名草子さん:03/09/30 08:17
>>73 それって多分「永遠の途中」だと思う。
ライバル同士の30年間のいきさつを描きたかったらしいけど
どの時代を起点にするかを明確にしていないから風俗の設定が
メチャクチャになっている。
現代(2000年)を起点にするなら、もっと未来予想を綿密に
しなくてはダメだし、過去を起点に描くならその当時の現実に
即した描き方が必要だし。
こういう小説だと唯川の悪い所(リアリズムを無視する)が
思いっきり出てしまっている。
75 :
無名草子さん:03/09/30 14:46
美容院でぱらぱら女性週刊誌を読んでたら
タイトル忘れたけど小説が載ってて
読んで、なんだかな〜と思ったけど
美容院で読んでいるのにはちょうどいいように思えた・・・
いや、まぁ、ただなんとなく・・・
76 :
無名草子さん:03/09/30 15:05
なんつーか、女性誌の連載小説にはうってつけかな。
文芸誌は正直ちょっとキツイっす。
77 :
無名草子さん:03/09/30 17:42
この人ってよく自分を小説家ですって言えるよね・・・
その精神力が凄い。
78 :
無名草子さん:03/10/01 09:03
>>77 コバルト・ノベルの頃からずっと書いてるけど内容はかぶっている作品が
多いものね。
子供向けならそれでもいいんだろうけど、大人向けの小説だとちょっと…。
何かのインタビューで同じネタにバリエーションをつけて書いているみたい
なことを言っていたけど、それってオリジナリティが無いってことでしょ。
79 :
無名草子さん :03/10/03 07:42
林真理子と小池真理子を足して二で割ったような文章。
むしろその二人を劣化コピー。
81 :
無名草子さん:03/10/03 14:05
この人は、同業者や編集者の間ではどんな評価を受けてるの?
やはり直木賞って出版業界ではかなり権威のある賞だから、一目
おかれる存在なのか?
誰か、雑誌でこの人の論評とか見たことある人います?
82 :
無名草子さん:03/10/03 17:19
>>81 直木賞受賞後に北上次郎と吉田伸子が激賞していたけど
それはとりあえず本を買わせるためのヨイショ記事かと。
辛口評論家(例えば故ヤスケン)なんかはボロクソだった。
83 :
無名草子さん :03/10/04 02:53
84 :
無名草子さん :03/10/06 10:37
「100万回の言い訳」、トーハンのベストセラー5位になってるね。
85 :
無名草子さん:03/10/06 17:44
この作家の本、自分の部屋にあったら恥ずかしくない?
でも、売れてるみたいだけど・・・
広告に騙されてるのか、流行に乗り遅れまいとする恐怖感から買うのか・・・?
86 :
無名草子さん:03/10/06 17:47
>>85 でも、1冊か2冊よんでつまらないと思う人はさすがに買わないんじゃない?
マニアは何冊も買うのかもしれないけど。
87 :
無名草子さん:03/10/07 15:53
婦人公論 あげ
結婚したら恋愛したくなるそうです。
ふむふむ、そうかいな。
88 :
無名草子さん:03/10/07 18:28
その絶賛してる自称識者っていうのが胡散臭いよな。
素人の読者からみても、なんじゃこの小説は?!って感じなのに。
何か利害関係でもあるんだろうかね。
ついでに、北上某って、浅田次郎のことも絶賛してたよね。
89 :
無名草子さん:03/10/07 18:35
「100万回」の陸人。学生時代にパシリばっかやっていたようなヤシが
クリエイティブな仕事なんぞ出来んだろう。才能も根性も野心もなさ杉。
90 :
無名草子さん:03/10/07 19:50
>82
いや、北上某は直木賞以前、単行本が出た直後から受賞作を絶賛してたよ。
むしろ、その影響で直木賞候補になったのでは?といわれたぐらいに。
これまで散々書いてきたのにいきなり書評家たちが誉めだしたから
これは何か凄いのでは、と思われたらしい。
むしろヤスケンは、ほとんど最近の作家読んでなかったからなぁ。
唯川だけじゃなく、山本も重松清も奥田英朗や石田衣良も
読んでないって言ってたぞ。
91 :
無名草子さん:03/10/07 23:23
>90
ヤスケンって「へそまがり読書王」の中で唯川に言及していたと思うけど。
長嶋有の芥川賞受賞について書いているところでついでに唯川にも触れてた。
92 :
無名草子さん:03/10/08 02:27
>91
それは彼女が直木賞を取ってからの話。
ま、それ以前のユイ川の本を読んでる文芸評論家なんてほとんどいなかっただろう
けど。
93 :
無名草子さん:03/10/08 06:57
>92
ガイシュツの北上と吉田以外はね。
94 :
無名草子さん:03/10/08 10:24
LEEにも出てたね。
95 :
無名草子さん :03/10/09 19:31
山本文緒を愛読するという男性は理解できるけど、唯川恵を愛読するという
男性はちょっと理解しがたいかなあ。
96 :
無名草子さん:03/10/11 15:56
女からすると「ああ、わかる、わかる」というところがあるのかもね。
97 :
無名草子さん:03/10/12 18:09
なんとなくこんなもんでいいだろう、という感じで書いているところが
透けて見える。山本とは対照的だけど、(?)な作品書きすぎ。
一年に一作ペースでいいからもっと構想を練ったほうがいい。
98 :
無名草子さん :03/10/15 21:58
「燃えつきるまで」の一部を読んでもなんかひとりよがりという感じしかしない。
決して間違えたのではない。出会うべき人にちゃんと出会い、
恋すべき人にちゃんと恋をした。
たとえ別れてしまっても、出会わなかったことより確かな意味がある。
あんなに耕一郎が好きだったことを覚えていよう。それだけはずっと
忘れずにいよう。
この人恋は書けるんだけど、愛は書けないんだよね。いつも自分のこと
しか見えていない、だから大人をヒロインにしても中学生レベルなんだ
と思う。
99 :
無名草子さん:03/10/18 14:37
もう、小説すばるには連載しないのかなあ。
100 :
無名草子さん:03/10/18 19:48
3ケタ突入あげ。
婦人公論、唯川氏の文章読んだけど、途中で挫折。
101 :
無名草子さん:03/10/18 22:08
>>100 彼女のことだからコバルトレベルのエッセイもどきでも書いていたんでしょ。
読まなくてもなんとなく想像できてしまうのが怖い。
102 :
無名草子さん:03/10/20 09:12
この人の作品ってなかなか映画化されないね。
103 :
無名草子さん:03/10/21 16:46
最近コスモポリタンに出まくってるね。
104 :
無名草子さん:03/10/25 08:33
幻冬舎ホラー・サスペンス大賞決定あげ!
105 :
無名草子さん:03/10/28 15:38
「愛がなくてははじまらない」…あれ読んで納得するヤシもいるのかなあ?
106 :
無名草子さん:03/11/03 22:52
スマソ納得してしまった・・・。
107 :
無名草子さん:03/11/03 23:06
>106
どの辺が?
108 :
無名草子さん:03/11/07 18:17
賞とったら、いろんな本の中で紹介されるようになったね。
109 :
無名草子さん:03/11/14 20:52
生きていく。
それでも前に向かって生きていく。
映画の感想文なんだけど、下手なキャッチコピーみたいだ。
唯川ファンの友人に「この作家の一番出来の良い本を貸して」
と言ったら、「永遠の途中」を渡されました。
本当にこれがbest1なんですか…?
111 :
無名草子さん:03/11/17 23:58
>>110 直木賞受賞作の「肩ごしの恋人」より、ちょっとマシって感じかな。
112 :
無名草子さん:03/11/18 19:17
藤田宣永との対談本、三島由紀夫のところに長々と注がついていた。
つか、この人の読者ってそんなレベルってことなの?
>>111 「いちばん有名な本と、一番出来が良かったと思う本を貸して」といったら、
「肩ごしの恋人」と「永遠の途中」を渡されたんです…。
>>113 その友達にとって唯川さんが愛読書だから、まあそんな評価なのかもね。
一般的評価だと、多分短編集の「めまい」だと思うけどね。
ひょっとして、彼女(彼かな?)は他の作家をあまり読まない人なの
かなあ。
彼女は本よりドラマが好きなタイプ。あまり他の作家さんは読まないようです。
(前にハリポタを貸したら1年ちかくかかって結局読みおわらなかったし…)
ただ、唯川さんの本だけは殆どをハードカバーで持っていますね。
「めまい」読んで見ようかなあ。このままだと、悪い評価で終わってしまうし。
116 :
無名草子さん:03/11/22 10:51
>>115 平凡な女の子が平凡な恋愛を描いている作品を読んで
「ああ、これって私のことかも?」と思うには丁度いいのかも。
117 :
無名草子さん:03/11/22 20:53
ハン板の常識でも、世間ではあまり知られていないこと
・ パチンコは、北朝鮮の資金源。
・ 現在の在日朝鮮人のほとんどは、密入国で日本に来た。
・ 韓国は、反日教育をしている。
・ 韓国では、反日の歌が流行っている。
・ 日本で犯罪を犯した韓国人は、半島に帰ると英雄扱いされる。
・ 韓国は、日本領土の竹島を不法占拠し、それを話し合いで解決しようとしても、
「独島を韓国領と認めるなら、話し合いに応じる」と、訳のわからないことを言って
話し合いに応じない。
・ 韓国への謝罪と賠償(みたいなもの)は、日韓基本条約で既に解決済み。
・ 韓国に犯罪の協力を要請しても、韓国はほとんど協力しない。
・ 日本で盗まれた文化財が、なぜか韓国で発見されて国宝に認定される。(サムライ、寿司 など)
そして、この件で調査したいといっても、調査させず時効になった。
・ 海外旅行で日本人の評判を落としているものの中には、朝鮮人の
日本人の騙りが少なからずある。
・ 朝鮮併合は、植民地支配ではなかった。
・ 従軍慰安婦問題は、朝日の捏造。
・ 朝鮮人が犯罪をして逮捕されても、「民族差別!」と叫べば、無罪。
「めまい」「病む月」を読んで、なかなか思った。
ほかの長編のに手をつけてみて、何じゃこりゃ?ってかんじ。
タイトルも陳腐だし似たような話ばっか。
「めまい」と「病む月」の評価は下がってないけど
他の作品を読む気にはならない。短編向きなのかな?
119 :
無名草子さん:03/11/28 10:36
>>118 彼女って長編むきの作家じゃないのかもね。
短編小説だとストーリーの展開がアップテンポであれば
それほどアラは目立たないんだけど、長編だと構成や
人物造型のアラがかなり目立つからね。
120 :
無名草子さん:03/11/29 23:55
Withに出てたね。
なんかいつも言っていることが同じで
自分の本を売りたいのがミエミエって感じ。
121 :
無名草子さん:03/12/06 08:57
軽井沢に住んでるんだってね。
愛犬の住環境を良くしたいってのと
「アルプスの少女ハイジ」に憧れて?のこととかなんとか?
女性誌に載ってた。
>>121 ってか、東京で寒冷地方産の犬を飼うことに無理があるんじゃないの。
前新聞のエッセイに書いていたけど。
123 :
無名草子さん:03/12/08 16:52
この作家って好き嫌いがはっきり別れる作家だろうね。
ファン…いつまでも少女の感性をもっていていい。
アンチ…50近いオバハンが何電波なこと言ってるの?
124 :
無名草子さん:03/12/09 12:47
綺麗な文章、
>124
でも、意味不明な文が多い。
感覚だけで書いていて言葉のニュアンスを的確につかんでいないから。
126 :
無名草子さん:03/12/10 11:17
「愛なんか」は良かった
120>自分の本が売れてほしくないなんて人いますか?
122>チワワなら問題ないの?
125>「ニュアンス」日本語訳すると何になりますか?
129 :
無名草子さん:03/12/10 18:57
>自分の本が売れてほしくないなんて人いますか?
まあ、作家としては売れて欲しいってのが人情でしょう。
ただ、本当に面白い作品ならわざわざプロモーションしなくても
口コミでも売れていくもの。作品に魅力があればね。
メディア操作して売らなきゃならないのは、作品の力が弱いから。
130 :
無名草子さん:03/12/11 00:46
文庫の版数みたら、明らかだろう、と思うが。
賞とるまえから、売れてるひとだよ。
大体、そう簡単にメディア操作なんて、できないよ。
売れるひとに食いつくのが、メディア。
>>129 陰謀史観に毒されてるね、こりゃ。
根本的にメディアというもんをわかってない。
131 :
無名草子さん:03/12/11 17:09
>>130 文庫本しか売れない人でもあるよね。
本当に売れる人って、単行本出した時点でベストセラーになるよね。
132 :
無名草子さん:03/12/11 17:45
つか、1000円以上はらってこの人の本を買うのってファンだけだよね。
まあ、フェアーをアレだけやってもらえば、文庫売るのは簡単だよ。
例えば村山や江國なんかはフェアーなんぞやらなくても固定ファンが
いて商品がそれなりにさばける。
でも、固定ファンがいないから、フェアーで売りさばくつう図式に
なるんだろ。
ほほー、こんどは“フェアー”ですか。
売れると踏まなきゃ、“フェアー”なぞやらねえだろ。
ここのアンチ、妄想が安直すぎ。
デパ地下の閉店間際セールかなんかとド勘違いしてんじゃね?
「めまい」の「月光の果て」は悪くないと思う。
あと「病む月」の「川面を渡る風」もそこそこ。
135 :
無名草子さん:03/12/14 21:58
>>133 君のような少数派のヲタの発想のが貧困だね。
上げ底ゴリ押しのフェアーってのもあるんだけどね。
>>135 したり顔だね(苦笑)、自称事情通さん。
あるんだけどね、だってさ。
少数派、ヲタ、って書けば、そう規定できるとでも思っとるのかね?
悲惨で抑圧的な日常をおくっていると想像できるなァ。
書店いってみてみな、フェアならともかくフェアーなんて書いてある
フェアはねえよ。妄想ヲタの貧困発想はトホホ感に充ちてるね。
隙だらけw
137 :
無名草子さん:03/12/17 10:19
130=136しか唯川擁護派っていないわけだ。
さもありなんってとこだな。
文芸誌に作品を載らなきゃ本を出すことも難しいもんなあ。
(書き下ろしを許されるほどメジャー扱いされていないし)
この人に本当にファンがいるなら、ヤフーや大手小町でも
トピが立つ筈だと思う。
山本スレでも貶されていたし、あまり評価されていないのは
確かだね。
139 :
無名草子さん:03/12/18 19:30
,,-"::::::::::::::ヾ::ヽ、
/:::::::::::::::::::ノノ人:::::::ヽ
ノ:::::::::::::::::::::ノノ ヾ:::::::j
i:::::::::ノノ::ノ,-‐' ー-、|:::::/
/":::::::::ノ -tテ, (テ- ヽ、:|
i ::::::::/ ^ ´ ヽ´ iし/ 毒舌評論家のみなさん
ヾ:::::ゝ ノ(`_ _) /::/ カレーができましたよ!
`r" ノ、_,イ ` jノ
/;;\ ヽ ソ 丿
/;;;;;;;;;;;;;;ヽ、 、___ ノ
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙ー――'ヽ __ __
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; 、,,-―;";;;;;;;ヽ_/つ |
;;;;;;;;;;;;;;;;/⌒つ( (ー---""-"). )__|
読書好きな人は絶対愛読しない作家。
141 :
無名草子さん:03/12/20 12:09
空港の書店で文庫担当してたけど、唯川は確かに売れた。 でも皆決してファンって雰囲気じゃなく、雑誌程度の おちょぼさは時間潰しにいいって感じだった。短編が一番動いたし…。 こっちも、表紙綺麗で安価だし、賞取った直後で騙しやすかったから置いてたのもあるけど。
山本ファンって結構辛口だね。
858 :無名草子さん :03/12/10 09:46
幻冬社から出てる『Love Songs』って企画本にも文緒さん執筆してるけど、
やっぱり他の作家さん達とは一風違った空気感があって面白かった。
話の内容自体にはなんとなくムカついたんだけど(w
他の作家さんの作品もまずまず面白かったので、一読の価値はあると思います。
あの産廃物作家(文緒さんと仲いいみたいだから大声では言えないけどさ)、
Y川さんの作品ですら、まあ彼女の作品ではマシな方だったし。
横森リカとかいう人の作品だけは糞だと思ったけど…。毒舌スマソ
143 :
無名草子さん:03/12/22 22:02
180 :無名草子さん :02/06/26 00:57
唯川 恵。最近脱皮したらしいけれど、
こんな駄文、陳腐内容でお金取るな!と思った。
読書の幅を広げよう、と読書歴が浅いとき、読んだけど、
夜中、遊園地に忍び込んでメリーゴーランドに乗ったり
(何故、動かせたかと言うと登場人物がバイトした事あったから)
女の子の少女趣味でビク-リ
他のスレでも結構酷評されているんだ。
144 :
無名草子さん:03/12/23 19:41
友達が辛いときどんな言葉をかけたらいいのか、正直難しい。
特に、親しければ親しいほど。
普段冗談を言い合ったりおちゃらけたりしている、いわゆる
「近い友達」ほどシリアスな場面で、「私はいつでもあなたの見方よ」
みたいな映画のような台詞は言えないもの。家族ならなおさら。
大切な友達ほど、その人が大変な場面に直面している時に、
「私もあなたの気持ちわかるわ」みたいな安っぽい同情、
いたわりみたいな言葉で済ませてしまうこともできない。
ただ言葉少なげに「そっか、大変だよね」というのが精一杯の時だってある。
どうしても乗り越えて欲しくて「何甘ったれたこと言ってるの」と厳しいことを
言ってしまうことも。
でもそれは心配してないからとか、憎くてとかではもちろんないんだけど。
なにが言いたいかというと、誰が言ったどんな言葉が自分を本当に思って
くれているのかというのは、困難な状況真っ只中にいる時には分かり辛かったり、
わかりやすい慰めをくれる人が本当の友だと誤解したりしてしまうこともあると
いうことです。
また、本当の友達を見極めるのには言葉だけじゃないとも思います。
唯川さんのエッセイってこれに似たような、回りくどい文章が多いよね。
145 :
無名草子さん:03/12/26 02:59
>>143 何がいいたいのか、よくわかんない。
由比川っぽいよ(w
146 :
無名草子さん:03/12/26 15:42
147 :
無名草子さん:03/12/29 12:27
コバルト文庫と今の作品と比べても登場人物の年齢が変わっただけで
あとの作り方はあまり変わっていない。
148 :
無名草子さん:04/01/07 21:48
最近雑誌に作品書いてないね。
オファーがないのかな。
149 :
無名草子さん:04/01/08 09:38
美人じゃないのに恋愛小説とか書いてるから、叩かれるのでは?
150 :
無名草子さん:04/01/08 10:50
>>149 彼女の小説って「恋愛小説」というより「失恋小説」といったほうが
適切かもしれない。
151 :
無名草子さん:04/01/08 17:30
毎回直木賞候補が発表されるたびに「肩ごしの恋人」と
比べてしまう。
152 :
無名草子さん:04/01/14 21:30
この人いっそのこと短編だけ書いていればいいじゃん。
じっくり長編を書くのには向いていないと思う。
153 :
無名草子さん:04/01/16 14:55
今年の直木賞作品聞いて
ユヒカワ女史すごい賞取ったのだねぇ〜と少し感心。
154 :
無名草子さん:04/01/16 15:16
>>153 だから、江國や京極レベルが普通で唯川が酷すぎるってことさ。
155 :
無名草子さん:04/01/18 11:35
唯川は作家として二流なら、本読みとしてはド三流だな。話にならん。
林真理子の本が面白かったって言ってるけど、その当人が
「近頃の人は、読まないで書くから下手だ」っていう主旨の事を
言ってたって知ってるのかなあ?読まない作家は、本嫌いだけど
自分の書いた物は愛してる、ってのが透けて見えてあざとい。
そんな奴の書く物は信用出来ないし、本好きとしての同族意識も芽生えないから、
作品も自ずから糞認定してしまうよなあ…。何か熱くなってしまった。逝こう…
157 :
無名草子さん :04/01/20 16:54
>唯川は作家として二流なら、本読みとしてはド三流だな。
私は作家として五流、読書人として以下(r)だとオモタヨ。
158 :
無名草子さん:04/01/22 10:13
幻冬舎のサスペンスホラー大賞受賞作の推薦文。
何だ、ありゃ。
>候補四作の中で、いちばん腹をたて、
>唯一泣いた作品だった。
>書ける人だと確信した。
自分はどうなんだろう?と問いかけてみたい。
「100万回の言い訳」を返されそうだけど。
このスレすごいな。
結論として、唯川恵は読むべき?それとも他を読むべき?
160 :
無名草子さん:04/01/22 20:45
>>159 個人的見解としてはあまりお勧めできないかな。
まあ、好みにもよりますが。
いわゆるトレンディ・ドラマ系の番組が好きな人には
受ける作品が多いかもね。
新作出していないけど、最近ネタ切れしたのかな。
162 :
無名草子さん:04/02/10 14:53
刹那に〜・・・・ていうのは面白いですか??
>>162 ラブ・サスペンスが好きだったり、NTVの火曜サスペンス劇場が
好きな人ならOKかも。
純粋なミステリーファンだとちょっと物足りないかもね。
164 :
無名草子さん:04/02/17 20:54
>>162 初めて唯川さんの本読んだけど…
少女漫画っぽくて(とにかく不幸)がっかりした。
緊迫感がまったくないよー。
165 :
無名草子さん :04/02/17 21:53
「刹那」って女のダンディズムってコンセプトらしいけど。
女のセンチメンタリズムの間違いじゃないかと思った。
166 :
無名草子さん :04/02/18 14:30
唯川さんはミステリー向きじゃないのかもしれない。
167 :
無名草子さん:04/02/18 18:37
昨日書店で目に付いたから買って読んだんだけど。
「明日へ一歩ふみだすために」かなんか
若い女なめてんのかと。
同じ値段でも、ずっと手元に置いておきたいと思う本もあれば、こんなのもあるんだなと。
本賢く買うのって難しいね
168 :
385です:04/02/20 13:05
BOOK OFFへ
169 :
無名草子さん :04/02/20 16:30
この人、文壇バーで鷺沢萌と男を取り合ったんだってね。
コバルト編集者によると人のものを欲しくなる性格だそうだ。
(噂の真相2002年5月号)
170 :
無名草子さん:04/02/20 18:15
>>167 唯川のエッセイって初期のころと大して変らない内容だから
たまに立ち読みすると、「また同じようなこといってる」と
思っちゃう。1冊よめばお腹一杯。
つか、同じようなネタでエッセイ書きすぎ。
(「友達と三角関係」「女友達への嫉妬(美貌・能力・恋人)」「失恋」)
171 :
無名草子さん:04/02/20 19:50
この人の本売れてんの?
直木賞獲った栄光もいっときだけ?w
172 :
無名草子さん:04/02/20 21:04
>171
まあ、受賞時よりは下火になっているから必死でフェアやって
巻き返しているもよう。
173 :
無名草子さん:04/02/20 21:11
でもさ、一時でも「長者番付」ベストテン入りしたんだからよしと
しなくっちゃ。
「賞」というブランドがつかなきゃ、「???」って感じなんだから。
174 :
無名草子さん:04/02/23 20:36
地方中小企業には少数だが信者はいるかと・・・
入社10年目、中間管理職の女友達は「共感できる!」
と言って夜更かしして読んでるよ。
彼女の本に感化されると、まさに同じ人生辿りそうだ。
それは良いか悪いかは別として・・・でも悲しいことではないか??
175 :
無名草子さん :04/02/23 21:42
>>174 地方中小企業の中間管理職の30前後の女たち。なるほど。
まさに彼女の作家人生の始まりと重なるものがあるなあ。
まあ、こういうタイプって小利口で中途半端な人も結構
いるからなあ。意外と視野が狭いというか。
176 :
無名草子さん:04/02/24 10:06
10年も同じ所で働くってのは大したモンだと思うけど
変な自信持ち杉なんだよね〜10年も我慢したんだから
どんな困難があっても生きて逝ける!みたいな事自分で
言っちゃってるし・・・自分で言うなつーの!!
そういう彼女から本薦められ、数冊読んでみたもののワケワカンネ。
177 :
無名草子さん:04/02/24 11:56
>176
彼女の脳内辞書には「リストラ」という四文字は収録されていないの
かもな。
178 :
無名草子さん:04/02/24 12:04
収録されて無いねぇ・・・仕事で精一杯の様子。
「自分が居ないと仕事がまわらないから辞められない」
「年下のキャピ女子社員は使えない」といつも言ってるよ。
179 :
無名草子さん :04/02/24 14:18
唯川の描く主任レベルの女って、テクニカルスキルもヒューマンスキルも
ないくせに、自信過剰でヒステリックなんだよな。
「肩ごしの恋人」の萌しかり、「燃えつきるまで」の玲子しかり。
あの程度の頭でよく管理職が勤まっているなあって香具師ばっか。
今東横線乗ってるんだが、左斜め上に唯川の顔出し吊り広告があって、鬱陶しい事この上ない…。
「不運な女神」って、小学生の夏休みの創作小説みたいなタイトルだしなあ。
唯川、茶髪にしたての瀬川瑛子って感じ。この人いつも前屈みに
写真写ってるけど、猫背なんだね。インチキ宗教の教祖の写真みたいでキモイ…
181 :
無名草子さん :04/02/28 21:44
>180
そういえばこの人、昔エッセイで「スーパーモデルみたいな体形」と
言われて嬉しかったとか何とか書いていたなあ。
直木賞取った時新聞に載った山本一力とのツーショット写真見て、
デカイくてガタイがいいタイプ。
そしてカーナリO脚なのを見て、随分ふかしてるなあとオモタ。
つか、O脚の香具師がピッタリしたレザーのパンツ穿くと似合わん。
182 :
無名草子さん:04/03/09 11:10
>>180 新聞の広告で見たけど、彼女かなりナル入ってると見た。
いまどきアイドルでも顔に手をあてるポーズなんて
こっぱずかしくて取れないんじゃないの。
183 :
無名草子さん:04/03/13 09:25
新刊どうなの?鬼女板の読書スレにはヨカタとあったけど。
184 :
無名草子さん:04/03/13 12:01
>183
実際よかった。最近じゃ一番いい出来。
「不運な女神」買ってきて読んだぞ。
いやぁ、この人の作品初めて読んだのだが
予想以上に面白かったよ。
中年女性の心理の描き方面白いなぁ〜
女性作家のせいか、なんか新鮮な感じがしたよ。
でも、男性の描き方はイマイチ。
なぜ、そいつが魅力的なのかがもうひとつ伝わってこない。
まぁ、なんとなくわかるが…
そこは、あまり重要なとこではないのかな。
あと、帯に「恋愛から情愛へ女の愛はいつか形を変える」とあるが
俺からすると、「情愛」にしては、まだ浅い気がする。
やっぱり、男より女のほうが情が浅いのかね。
ま、でも、他の作品も買ってみようと思えたよ。
あ、そうだ。
この人、「めぐみ」じゃなくて「けい」なんだね。初めて知ったw
186 :
無名草子さん:04/03/14 13:51
>185
林真理子の「ミルキー」おすすめ。
唯川ってやっぱ長編より短編向きなんだろうな。
長編だとボロがでちゃうけど、短編だとそれなりに
まとめられそう。
189 :
無名草子さん:04/03/16 13:14
190 :
無名草子さん:04/03/16 13:51
つか、この人の作品って結局男の描き方が下手すぎ。
カッコイイ男なら誰でもいいんかい?
顔につられてドツボに嵌るブサ女多すぎ。
192 :
無名草子さん:04/03/16 15:10
>191
違うよ。薦められたものをすぐ読んでみますと反応するなんて素直だなと思ったの。
特に林真理子って2ちゃんで色々言われてるし。偏見もってないんだなと。
でも女のサガを知りたいならミルキーおすすめだよ。
>>192 あぁ、そういう事かぁ
俺、自分で接した事が無いものに対する偏見はないんですよね
小説や映画、音楽でも
自分で感じて「面白いか、面白くないか」だけなんで。
アンチや批判は、気にしないんですよ。
ありがとう。ほんとに読んでみますね
あぁでも、
>>189のレスでネタと思うようでは
偏見がありましたねw
連レススマソ
195 :
無名草子さん:04/03/17 02:08
「肩ごしの恋人」馬鹿にしながらダラダラ読み始めた。
読み終えると。。。。意外に良かった。
は、は、恥ずかし〜〜〜い! どうにも人に勧められない独特のダサさがありますよね。
本棚に置いておくのもやっぱり恥ずかしい。。。でも捨てられない。こんな自分が厭だ。
196 :
無名草子さん:04/03/17 11:03
>195
因みにどこが良かったのか是非教えてください。
煽りじゃなく真面目な気持ちでお伺いしたいです。
197 :
名無しのオプ:04/03/17 11:09
タイトルはいいが、どこが肩ごしなのか、さっぱり。
なかみもまったく覚えていない。
うーん、なんで直木賞なんだろう。
198 :
無名草子さん:04/03/17 12:37
>197
元の題名は「シュガー・コート」だったらしい。
まあ、内容的には男より女友達と並んで生きていくほうが
いい場合もあるみたいなことかな。
萌もるり子も男関係が安定していないから。
>>196 う〜んと…なんか漫画を読んでるようなシンプルさ?
るり子のセリフに共感した感じ?
男1人に女2人っていう設定に個人的に弱いみたい。
直木賞の冠はでかすぎるとは思うけれどね。
どこが肩ごしなのか言われてみれば確かに分からない。
>199
なるほどね。まあ、コバルトや彼女の受賞前の作品読んできた
身としては「この人全く変わってないなあ。ってかこれで
直木賞なの?」って感じだったから。
山本文緒や江國香織なんかと比べると個性が薄いというか。
でも、るり子ってリアルでいたらそうとうウザイ香具師だな。
女っぽいキャラは別にいいんだけど、詮索好きのところは
オバハンキャラ丸出しで27とは思えんかった。
>>200 読書ってのはタイミングも影響大というか
白石一文の新刊読んだ後だったからサクサク楽に読めてイイ!と思ったんだね。
確かにるり子がリアルでいたらウザいだろうね。
でも自分がなるなら萌より断然るり子だわ。
山本、江國とは比べ物になりませんね。
姫野カオルコのツイラクが「肩ごし」と同時期に完成してたら姫野が直木賞取ってそう。
202 :
無名草子さん:04/03/24 10:32
山下久美子となにやらやるそうだね。
昨日テレビで知った。
なんとも胃炎な。
203 :
無名草子さん:04/03/24 15:38
テレビドラマみたいな安っぽい小説
204 :
無名草子さん:04/03/25 15:06
まあ、OLがヒマ潰しに読むにはいいのかも。
女性誌に連載小説のせて単行本化するって感じ。
ポスト林真理子かな。
205 :
無名草子さん:04/03/29 19:32
この人のダヴィンチに掲載されたエッセイ読んで
「わっ。ヤナ女」と思った。
206 :
無名草子さん:04/04/03 01:00
>>206 自分が失恋した時ボロボロ状態になった。
そんな彼女に親友のY(山本?)が
「これから出会ういい男のことを考えるなら
別れた男に振り回されるのはもったいない」と
言ったそうだ。
あとから聞いたらYも失恋状態で散々だったとか。
そんなきつい時「わたしを励ましてくれてありがとう」
だと。相手に対する思いやりが感じられなかった。
なんか自分がボロボロになると相手の状態が見えなく
なる典型的パターンの人かなあと思えた。
既女板の「女友達って…」スレのウザイ香具師に出て
きそうな感じ。
208 :
無名草子さん:04/04/07 00:14
今、OL10年やりました って本読んでる。頭使わないで読めるから楽に楽しめる☆あくまでも個人の感想ですが‥
209 :
無名草子さん:04/04/07 20:06
>208
あれ読んで地方銀行のOLってあんなアフォでも勤まるのかと
マジで思った。本人の誇張もあるんだろうけど、自分のイメージ
ダウンを考えるならあそこまでネタ張る必要ないよね。
半分くらいはリアルな話なのかと。
210 :
無名草子さん:04/04/17 12:35
ずっと「短編小説」だけ書いているほうがボロが出なくていいね。
211 :
無名草子さん:04/04/18 11:09
208 自分の初ユイカワはその本でした。
高校卒業して勤続ン年の友が無理矢理?貸してきた。
正直、ああなりたくないし、あの様な考え方持ちたくない・・・
と思った。自分は自分、ユイカワはユイカワだな〜。
>210
唯川ってずっと「銀行勤め」していたら、お荷物扱いされてたかもね。
213 :
無名草子さん:04/04/22 20:36
唯川恵を恋愛バイブルにしてる女とだけは友達になりなくナイ(゚∀゚)
214 :
無名草子さん:04/04/22 23:09
そーいう女性って年齢イコール彼氏イナイ歴
な確率高いような気がする・・・。
サークルの男の子で
彼女が出来たから女心が知りたいと
唯川呼んでる奴がいて
「それは違う!」と突っ込みたかった。
216 :
無名草子さん :04/04/23 12:46
>>215 それって、見当違いも甚だしいよね。
どうも唯川さんの作品の登場人物を一般的女子像と勘違い
する男が多くて困る。本の帯に「等身大の女性像を描く」
なんてキャッチ・コピーが載っているからかなあ。
217 :
無名草子さん:04/04/28 23:01
オール読み物6月号「恋愛小説特集」なのに角田光代の作品を載せて
さりげなく唯川はスルーか。恋愛がらみのエッセイでかろうじて掲載されてる。
やっぱり角田>>唯川ということなのかなあ。
218 :
無名草子さん:04/05/07 08:19
ドゥマーニの6月号にエッセイが載っていた。
女同士だから許せないこともあるけど、(好きなタイプの)男なら許せる
みたいなことが書いてあった。なんか中学生の発想と同じ。
219 :
無名草子さん:04/05/11 08:41
アレだな。
同じ食材を、調理方法だけ変えて延々と365日食べさせられている感じ=唯川作品。
月曜日・キャベツの野菜炒め
火曜日・キャベツとシーチキンのサラダ
水曜日・ロールキャベツ
・・・・以下略w
220 :
無名草子さん:04/05/11 10:34
221 :
無名草子さん:04/05/11 17:09
>219
つまりさぁ、似たような登場人物で(主人公は大概さえない女。
作者がいい女と設定している場合でもイケテナイタイプが多い)
美人のライバルが登場して、いい男を取り合うってパターンばっかり
って事?
222 :
無名草子さん:04/05/14 19:35
×0091 『肩ごしの恋人』 >唯川恵/マガジンハウス/2002.05.13
妻が仕事の参考にと買った着た本を、私が先に読んでしまった。
感想を聞かれてつまらなかったと答えたのを覚えている。
その後、妻がこの本を読んだかどうかは定かではないが、これが直木賞受賞とは
吃驚である。なぜ、『半落ち』が駄目で、これがいいのか理解不能。
女性としての生き方がテーマなのだろうが、非常に軽く感じてしまった。
きちんとした女性はもっとしっかり生きている。『女たちのジハード』を
見習って欲しい。そういえば、会社のシステムがまだ落ち着いていないのだが、
そんな状態でコンサルタントの女性が、海外旅行に出かけてしまった。
さすが外資系と吃驚し、呆れたが、こんな人がいるから、女性はやっぱり・・・と
言われてしまうのだ。
最初から腰掛のつもりで働いているのならいいが、一応、総合職として頑張る
つもりのようなので、さらに頭に来る。ヤル気の無い人と無責任な人はとっとと
辞めて貰いたい。
某書評サイトのコメント。まあ、これがまっとうな評価だろうな。
223 :
無名草子さん:04/05/19 23:04
林スレにも、村山スレにも、シンパやファン若しくはバイト君らしき人
いるけど、唯川さんにはいないのか?
224 :
無名草子さん:04/05/28 02:21
この人恋愛の達人というより、失恋の達人という感じがしちゃう。
対談読んでも、小説やエッセイ読んでもいい恋愛をしてきたとは
思えない。
226 :
無名草子さん :04/05/29 09:03
最近はネタ切れか?やたらと対談ばかりやっているけど。
227 :
無名草子さん:04/06/13 08:19
16年前に「さよならコンプレックス」読んだっきりだな・・・
228 :
無名草子さん:04/06/13 14:50
でも、「恋愛対談」で言っていること毎回あまり変り栄えしないね。
この人の言っていることって「目からウロコ」ということがない。
いつも「それって普通ジャン」的なことが多い。
229 :
無名草子さん:04/06/21 09:40
nonnoに「女性小説家」についての特集があったのだけど
ユヒカワ氏も取り上げられてて、経歴に専業作家になる
2年前には銀行を辞め、兄の会社で働いてた・・・
みたいな事が書いてあったけど、、、ずっと銀行勤めなのかとオモテタ。
この人の3冊しか読んでないや〜
230 :
無名草子さん:04/07/03 08:47
年齢からいっても、若い女性を主人公にしてという作風は流石にムリが
あるかな。今の時代の感覚とちょっとズレがあるから。
最近は大人向けの小説を書いているみたいだけど、
「今夜誰のとなりで眠る?」はちょっとコジツケすぎだったな。
ストーリーにムリがありすぎ。キャラかぶりすぎ。
231 :
無名草子さん:04/07/19 04:47
文芸誌の連載が取れないってことは、まあ売れなくなったってことかなあ。
書き下ろしでいけるほど、人気が有る作家でもないし。
232 :
無名草子さん:04/07/21 17:04
唯川氏のファンサイトってあるんだろうか・・・
233 :
無名草子さん:04/07/22 21:36
>>232 ぐぐって見れば?ヤフーにはなかったけどね。
ヤフーの検索だと出会い系とか恋愛系の掲示板でチラホラ見られる
感じだったよ。
234 :
無名草子さん:04/07/28 22:29
難しい推理小説なんか読んだ合間に
さらっと目を通すにはちょうどいいんだけど中身はナイからね
逆に本人は似たような感じでこれから先も
どんどん書けそう
235 :
無名草子さん:04/07/29 06:55
>234
そうかなあ。彼女自身に書く意欲はあっても出版社のほうが規制している
感じがする。文芸誌で連載を取れないということは、読者アンケートで
読みたい作家としてノミネートされないからじゃないの。
山本文緒とは逆のパターンかも。
236 :
無名草子さん:04/07/30 03:47
>>235 長篇を地方紙に連載中で、各中間小説誌が取れないだけです。
237 :
無名草子さん:04/07/30 09:52
>>236 流石に全国紙には載せられないものね。
地方紙でよかった。あの人の作品を全国紙では読みたくないから。
238 :
無名草子さん:04/07/30 11:21
>236
それって今年の4月からでしょ。北國新聞の連載小説掲載。
なんか都落ちという感じがしないでもない。
彼女の場合、受賞後の文芸誌の連載はあきらかに少ない。
まあ、メジャー扱いされていないということでしょ。
候補作になっただけだけど、角田光代や姫野カオルコのほうが
編集者的には評価してるってことでしょ。
>>237,238 各雑誌は皆欲しがってますよ。
単に貶めたいだけのカキコミ、嫉妬ですか?
240 :
無名草子さん:04/07/31 10:53
>>239 そう思ってるのファンだけでしょ(w
実際皆欲しがっているんだったら、どうして連載しないんだろう?
241 :
無名草子さん:04/08/12 01:54
「永遠の途中」3時間で一気に読み終えました。
読んだ後は何だか虚しくなりました。
242 :
無名草子さん:04/08/16 15:29
顔写真を見て唯川さんって波田陽区に、
似てると思った。
「めまい」が気持ち悪くてよかったんですが。
244 :
無名草子さん:04/09/02 15:36
肩ごしの恋人、はよかったよ
245 :
無名草子さん:04/09/17 20:31:01
なんでこの作家は叩かれてるんですか?
最近のは結構面白くなってきてると思うんですが。
私も永遠の途中 一気に読みました。
どうなるんだろって思いながらドンドン読みました。まぁまぁだったかな
247 :
無名草子さん:04/10/11 21:19:29
あげとく
朝日新聞に載ってた唯川の恋愛相談、
あまりにも中身のない返答をグダグダ書いてるので驚いた。
作家ならもうちょっと気の利いたことが書けないんだろうか?
249 :
無名草子さん:04/10/20 22:13:15
唯川って、40半ばで結婚したんでしょ?
結局誰と結婚したのかな?
251 :
無名草子さん:04/10/21 10:35:11
直木賞受賞以前の小説(コバルト物を除く)と受賞後のものを
比べてもさして代わり映えがしない。
女二人組みのキャラか、地味系女が自己中男に振られる話ばかり。
252 :
無名草子さん:04/10/30 18:50:42
この人、文章が上手いとは思わないけど、
女性の心理とか狂気めいたところをすごくよく観察してると思うけどな。
253 :
無名草子さん:04/10/30 18:53:14
>241
専業主婦xキャリアウーマンの話だっけ?
あまりどっちの登場人物にも共感できなかったわ。
極端過ぎるもん。
254 :
無名草子さん:04/10/31 22:31:59
>253
そうそう。なんかいかにも典型的な専業VS典型的キャリアウーマンなんだよね。
それに、この人自体が一般職のお気楽OLだったから、キャリアウーマンを描い
ても、「こんないい加減な仕事している人っているの?」って感じがする。
総合職の厳しさを表面的にしか捉えていない。
255 :
無名草子さん:04/11/06 14:40:21
「肩ごしの恋人」の中で、
「資格といえば、英語検定1級ぐらいしか持っていない」といった文があった。
いかにも、ただの飾りで何の役にも立たないというように。
英語検定1級って、結構難しいと思いますけど・・・。
ほぼ確実にTOEICスコアで言うと900以上あるし、
他にも英語の資格を持っているのが普通だと思われるのに
なぜ「英語検定1級しか持ってない」んだろう・・・?!
適当なバイトをするより、派遣とかで英語を使う仕事も出来るレベルだと思うのですが、
どうなんでしょう。
私の認識間違ってるのかなぁ〜。
(ちなみに私は準1級しか持ってません)
マジレスでスマソ。
好きになった人に彼女がいたんだけど、その彼女と仲良くなっていろいろ策を練って奪い取る話読んだことがある。
少女漫画でありそうな設定だなーと思ったけど、その彼女がなかなか好きだった。
257 :
無名草子さん:04/11/06 21:04:56
>>255 唯川さんは、そういう細かい設定を雑に描いているよね。
入念にリサーチしたり、総合職を挫折した人の取材を徹底的に
しているようには思えないな。
篠田節子さんの「女たちのジハード」は英語に関しても、
彼女自身がすごく勉強していたというから、描写がリアルだった。
もしかしたら、通訳関係の資格との比較で、英語の資格としては役立たずな分野に入るであろう
英検1級という資格を描いたのかもしれない。
>285
っていうか、英語が話せるだけで通訳になれると考えているとしたら
メチャ甘いんだけど。通訳になる人って他の専門的な勉強もしないと
基本的にムリだし。英語が話せるだけで、萌が特派員志望という設定を
考えること自体、発想が貧困。
260 :
無名草子さん:04/11/09 18:24:11
age
261 :
無名草子さん:04/11/12 18:17:53
やっぱ地味だね。この人のスレって。
262 :
無名草子さん:04/11/12 18:29:05
>>255 昔と違って英検1級なんて、就職のときに有利にならん。
やっぱTOEICとかじゃないと、企業からは評価されない。
有利にならないわけ無いだろ。
ぶっちゃけ通訳レベルだ。
内定出してからTOEICなり国連英検なり受けさせりゃ十分だ。
いきなり英語を使う仕事に回されるよ。
自分が英検一級取得していたり、取るために勉強した訳じゃないから
わからないんだろ。想像だけで書いていたりして。
265 :
無名草子さん:04/11/20 19:00:24
よく言えばものの見方がピュアなんだろうけど、悪く見るとプア。
266 :
無名草子さん:04/11/29 15:25:37
その通り。
普段あまり本読まない人にとっては良い作家なんだろう
267 :
無名草子さん:04/11/29 15:30:51
あまり聞いた事のない名前の作家だね
有名なの?
268 :
無名草子さん:04/11/29 16:54:38
>>267 直木賞受賞当時はそれなりに注目されたかも。
次の年に作家部門の長者番付ベストテンに入っていたし。
この人のって短時間でツルーッて読めて
内容まったく覚えてないな。
賞とかもらってるとは驚きだよ。
270 :
無名草子さん:04/12/11 02:10:32
ホラーいいかなあ?長編よりはマシかもしれないし、少女趣味はないけど
「取材して来たことを、そのまま書きました」って作品が目についた。
例えば「めまい」(だったと思う)にある「きれい」。
整形手術を題材に取り上げてるんだけど、いかにも「有名形成外科の○×先生に
手術の経過、やり方を教わって来ました」みたいな文章。
取材したのは認めるけど、もう少し捻りみたいなものがいるのでは?とオモタ。
>270
取材しても、それを自分なりに咀嚼して自分の文章として置き換える
というセンスがないんだろうね。そういうセンスって作家には不可欠
なのに。
272 :
無名草子さん :04/12/14 17:51:09
何年か前やってた「恋愛偏差値」のドラマ見て、
3章「彼女の嫌いな彼女」がそれなりに楽しかったので文庫本を買ってみた。
唯川作品を読むの初めてなんだけど、この本どうよ?
全然つまんないんですけどorz
ドラマで見た瑞子が史郎に「一緒にいるときはさよならばっかり言ってたけど、別れるときになってやっといえる・・・あいしてる」
って言うシーンがない!!なんだこれっ!そりゃぁ、ドラマと原作がそっくりそのままって
こともないんだろうけどさ、正直買ったこと後悔した。
読んだことある人います?
>272
たぶん、脚本家の力量>>>>>>>>作家の力量なのだと思う。
274 :
無名草子さん:04/12/15 23:34:55
275 :
無名草子さん:04/12/24 10:45:00
さんざガイシュツかもしれんけど、彼女の何かのエッセイに
働く鬼女の職場での行動?で
・ロッカーに晩飯のお総菜を入れてる〜今夜のデート決め服に臭い
ついちゃうじゃない、ヤダヤダ
・職場の飲み会があると、ここぞとばかりオサレして、毒男に色目
使ってる〜服やアクセは昔買った一番良いの着てる、ヤダヤダ
みたいな事が書いてあったんだけど、、、これが物書きが書くことかと
ドンビイタ。毒女の鬼女への本音だろうが、イパン人が影口で上記の事を
言ったりするのは、わかる。けど物書きが書いちゃうと・・・この先
この人どうなるの??って先案じたよ。
276 :
無名草子さん:04/12/24 12:12:01
>275は
ちょっとお門違いな気がする
>>275 若い頃、彼女は結婚願望が強かったんじゃないの。
エッセイで専業主婦に対して対抗意識丸出しだったし。
でもなんか羨望の鉾先がピントズレしてるというか、
専業主婦は世界が狭いって…。
井戸端会議が給湯室会議に変っているだけの、あんたは
どうなんだ?っていってやりたかった。
「OL10年やりました」なんてもろ給湯室会議もどきの
エッセイだもん。
278 :
無名草子さん:05/01/24 21:51:49
最近話題がないね。
週刊朝日の連載、気持ち悪すぎてまったく共感できない…
今までよく知らなかったけど直木賞作家だし…とか思った自分が悪かった。
280 :
無名草子さん:05/01/27 22:57:42
>279
出世したんだね。
直木賞取る前だったら週刊朝日絶対連載なんてムリポだったろうに。
281 :
無名草子さん:05/02/25 18:36:11
3/16 TBS水曜プレミア「刹那に似てせつなく」 片平なぎさ、蒼井優
>281
なんかそのタイトルがダジャレっぽくてメチャクチャダサイ。
この人の小説の題名ってみんな洒落たつもりでつけたんだろうけど
サムイ感じがしちゃう。
朝日のアレって、主な読者層である中年親父に喜ばれようと思ってやってんのかな。
完全に逆効果だと思うけど。
この人の小説で初めて読む作品はどれがいいですか?
>285
ガイシュツだけど、「めまい」あたりが適当かと。
この人の本読んだら、いつも何言ってるのか判らない女友達の
価値観基準が少し理解できた。
男(他人)に幸せにして貰おうという人生観。
被害者意識はあっても劣等感はなさそう。
>>287 そうそう、なんか見事に劣等感をもっていないよね。
唯川さんの小説の中の女たち。
健在意識では劣等感にさいなまれるみたいな描写が
あっても、潜在意識では「私はこれでいい」と思ってる。
裏を返せば、劣等感がないからこそ向上心もないし
独立心もない。
>>281 ドラマよかった。原作はストーリー展開がイマイチまとまって
いなかった。
290 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 15:42:21
ン年振りに会った女友達
一点の曇りも無い目で「唯川恵の小説好きだわ〜全部一気読みしちゃった」
ってさ・・・orz
学年でも成績トップだった彼女、大学進学で上京し、そのまま就職。
自分の中では憧れの存在だったんだよな・・・。
てかレス付いてないね・・・あげとくよ。
291 :
無名草子さん:2005/04/12(火) 22:47:43
さらっと読める小説を書けるのも十分すごいと思うんだけどなあ。
>291
なんかこの人の小説って、型紙で作るソーイングシリーズみたい
なんだよね。基本パターンがあって応用パターンが二つ三つ…。
似たような話が多い。
293 :
無名草子さん:2005/05/22(日) 08:45:22
>>290 なんか、その友達キャリア志向じゃない人なのかな。
唯川の読者ってあまりキャリア志向の人はいないような。
294 :
無名草子さん:2005/05/30(月) 13:32:28
あまりたくさんは読んだ事ありませんが
男女間の凄く嫌な部分がバシバシッと書かれてて面白いと思った
大失恋時にたまたま「燃え尽きるまで」を読んだのが初めて
これ読んだらちょっと元気になった
?この人なんでこんなに嫌われてるんですか?
大した作品でもないのに直木賞とったから?
>295
それが最大の理由かもね。
受賞作が「肩ごしの恋人」じゃなかったらよかったのかも。
297 :
無名草子さん:2005/06/26(日) 14:42:19
うおっ、唯川恵嫌われてるのねー。
私は、高校時代に通学中の暇つぶしの為に買った文庫
(確かエッセイで、片思いがどうたらってヤツだったような)で
好きになり、その後小説を読むようになった。
数年前に読んだエッセイで、専業叩きしてるのにドン引きして(
>>275や
>>277のと同じ本かな?)
以来は、エッセイは読まないようにしてるけど…。
当時未婚で、まだ10代だったけど、
「結婚願望強くても、逝き遅れるとこんなに歪んじゃうのかな?」とガクブルだった。
そんな人が書いてる作品でも、小説の方は今でも好きで
図書館で借りて、読んでますが。
>297
嫌われているまではいかないけど、あまり面白くないという人は多いかも。
既女板でも支持者少ないし。(まああれだけ専業主婦批判していれば当然?)
あと、ドロドロ状態も本人がどうしようもなくてドロドロになったパターン
より明らかに自業自得だろってパターン多いもん。「燃えつきるまで」なんて
そんな感じ。愛していたというより格下男にあぐらかいてたって感じだったし。
それじゃ、男はたまらないよ。
299 :
無名草子さん:2005/06/30(木) 10:45:16
今晩ドラマするね・・・
300 :
無名草子さん:2005/07/01(金) 20:36:45
/\___/ヽ
/ノヽ ヽ、
/ ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
| ン(○),ン <、(○)::|. .|`ヽ、
| `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l. .|::::ヽl 俺達VIP海賊団!300はいただいてくぜ!!
. ヽ ヽ il´トェェェイ`r ;/ .|:::::i |
/ヽ !l |,r-r-| l! /ヽ |:::::l |
/ |^|ヽ、 `ニニ´/|^|`,r -|:「 ̄
/ | .| | .| ,U(ニ )
/ | .| | .|人(_(ニノ
初めて読んだ時の印象が「なんでこんな酷い文章を平気で書けるんだ」で、
以後なぜかつい気になってしまい、見つけては立ち読みしてます。
リアリティのなさ、作品世界の狭さは逆に真似するのが難しいくらいだと思われ。
>>31の「一人バブルを未だに背負ってる」は言い得て妙かな。
思うに、彼女の最大の武器は「似たような作品を量産できる」というところなのでは?
同じようなものを手癖で次々書いてくってのは、簡単なようで意外と出来ない気がする。
>301
彼女の作品を読むより韓流ドラマを見たほうがまだマシという気がしないでもない。
303 :
無名草子さん:2005/08/07(日) 15:57:24
私は高2の時 恋人たちの誤算読んでハマった☆
今まで本読むの嫌いだったけど今では趣味になってる。
まあ、この人の文章が云々はどうでもいいけど、若者向けの小説の
審査員やミステリーの専攻委員をやるのはいかがなものか。
書く以上に読むことの苦手な人が的外れな講評をしているとなんだか
なあと思える。
昔はよかった
307 :
無名草子さん:2005/08/31(水) 22:04:17
「肩ごしの〜」が読んだなかで一番ひどかったと思う。
設定や人物像、その他もろもろ口では言い表せないほど滅茶苦茶な気がする。
最後まで読めなかったよ・・・。
これが直木賞じゃなかったら「あ〜面白くない」くらいですんだけど、
一応受賞した作品だから期待して買ったから余計ガッカリ。
>>307 「肩ごしの恋人」はコバルトレベルの作品だったからね。
ストーリー自体も文章も。
選考委員がこの作品を『絶賛』していたのもすごく疑問だった。
309 :
無名草子さん:2005/09/03(土) 17:59:16
酷評しそうな林真理子でさえ褒めてたのが??だった。
しかしあれはひどい作品だ。
井上ひさしが「これは新しい家族小説」とコメントしていたけど
いい加減なこと言うなよとオモタ。この作品のどこが家族小説なんだ?
311 :
無名草子さん:2005/09/10(土) 13:52:35
Keikoの妄想日記です
ttp://plaza.rakuten.co.jp/ladykm/ 似てる部分ありますか?
私 「ええ、ほんとうに幸福よ。私は彼が自慢なの。
彼が買い物をする時に離れて見ているとお店の若い女性がどんな態度を取ると思う?
いいえ、それよりも彼がプールで泳ぐのを見ている時の方がもっと快感よ。
周りの若い女の子達の視線が彼の身体に吸い寄せられてゆくのが、はっきりわかるの。
だけど彼はたじろがないの。見られる事に慣れているのね。
女性達が彼を盗み見るのに気付く時も、優越感に浸れるわ。
若さだけを武器にする女性が、私に侮蔑と哀れみの目を向けることもあるけれど、
それでもいいの。彼はその『若い女性』より私を選んでくれたのだから。
こんなに素晴らしい彼と一緒にいられるなんて奇跡のようだといつも思うわ。
なのに、少しでも私が億劫そうな素振りをみせれば『飽きたの?』って、
それは心配そうに聞くし、『どこにも行かないでね。』って何度も言うのよ。
りさちゃん、私ってば酔っ払って言いたい放題だわ。うんざりしたでしょう?
でも本当はね、彼が傍にいなくて、とっても寂しいの。」
親友「でしょう? だから誘ってあげたの。今日だけは許してあげるわ。
でも、これだけ聞かされたんだから、ここはKeikoの奢りよ。 乾杯しましょうよ!
(バーテンダーに)ミモザをお願い。彼女と私に ・・・ 」
この人の短編、結構好きで読んでたんで
ここの悪評噴出状態を見て驚いた。
叩くほど酷いとは思わないんだけど…。
でも、デビュー作の「海色の午後」が一番簡潔で衒いがなくて良かった気がする。
>>312 多分コバルトノベルとして読む分には「まあこういう小説もありかな」だと
思う。でも、直木賞取っちゃったらやっぱ「そのレベルには達していないよ」
という評価は受けると思う。
>>313 確かに篠田節子の「女たちのジハード」を読んでから
「肩ごしの恋人」を読むと
描写といい細部の設定といい全体的に甘い部分が目立ちますね。
彼女自身の作品の中でも完成度はむしろ低い方だし。
個人的に「肩ごしの恋人」のオカマの文ちゃんなどは好きですが。
「海色の午後」のそこはかとない虚無感や透明感は好き。
(個人的にあの後が気になるけど…)
短編の「月光の果て」や「雪おんな」に見られるように
幻想的なタッチで孤独な女性の虚無感を描くとうまいと思う。
リアルな設定で自己肯定的な女性を描くと不自然さが目立って良くない。
この人、理科系だと言ってたけど(短大は情報処理科)それがすごく不思議だ。
文章を読むときっちりロジックを考えて編み出しているというより、深く考えず
感覚的に言葉を選んでいるという印象が強い。
理性で感情を抑制したり、一つの物事を色々な視座から考えるという感じじゃない。
>>316 あんまり関係なくない?
純粋に文系出身の人でも理性で感情を抑制したり
多角的な視野で物事を見たりして作品を作り上げる人はいる。
漱石も芥川も純粋な文系です。(こんなところで比較に出すには大きすぎる存在だが)
【ミモザをお願い】Keiko 4【私とこの方に・・・】
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1126219166/ さるさる日記と楽天広場で大人気の脳内日記
16歳年下の彼との日々〜悲しがる癖に、君がまけないように〜
ttp://plaza.rakuten.co.jp/ladykm/ Keikoたん50歳(元レースクィーンで代議士秘書でダックスフンドのブリーダー)をヲチするスレです
彼のお母さんに贈ったフラワーアレンジメント写真は楽天市場から
ご自分のイメージ画像は人様のブログから
料理写真は食べ歩きサイトから
彼の豪邸は千葉県の不動産サイトから
自慢の高級車は中古車サイトから
日記貼っていた写真は全部よそのサイトからの直リン
怒涛のルール違反でDQN好きの2ちゃんねらを喜ばせるが
現在は奥山氏の「32歳ガン漂流 エヴォリューション」、唯川恵、狗飼恭子の小説をぱくる日々
ヲチャに指摘を受けても、日記の削除をしない強気な慧子タン
最近のお気に入りは楽天市場で購入した「Royalリボン」
娘世代の書き込みに過敏に反応。スレに降臨します。s
燃え尽きるまでを当時の彼氏が読んでました。
刺されてもいいと言われて後日優しい嘘をつかれてフラれました。
唯川好きな女性の心理はわかるとしてなんでこれを男が読むのか正直不明。
何かこの作品の男性のマネでもしてたのか…。
自称ロマンチストだったのだろうか。
>>319 誰かに勧められて読んだんじゃないの?>その彼
あるいはその彼が読書家の人で数多の本の中の一つとして
たまたまその本を読んでいるところを
あなたに発見されただけなんでは。
かく言う私も今付き合っている彼に
唯川恵、森瑤子、姫野カオルコ、倉橋由美子を貸しましたが
唯川恵が一番好評でした…。
>>320さん
レスありがとうございます。
確かに本を読む人でした。
振られた時に彼の枕元にあったのが燃え尽きるまで。
この主人公が後々嫌がらせするようになるんで、それに重ねられたんじゃないかとふと思いましたよ。
まぁ私の場合は完全に二股かけられてましたけどw
322 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 12:21:06
燃え尽きるまで イイ!
唯川さんは文章が読みやすいから自分ははまった。
難しくないからサクサク読んじゃう。みたいな。
323 :
319:2005/09/22(木) 13:03:11
321訂正
なんかかなり理不尽な振られ方をされ、その時に彼が熱心に読んでたのが燃え尽きるまででした。
今思うと耕太郎の真似事をしたかったのかなと。
耕太郎とは違って嘘つかれて二股かけられてた事が後日判明しましたけど。
上の書き込みに唯川好きはロマンチストと書いてあったから気になりまして。
でも320さんのおっしゃる事もあてはまってます。
そんな感じで燃え尽きるまでがきっかけに唯川読むようになりました。
この人の作品は読んでて鬱になります。
女の嫌な部分をあますことなく描いていてよく言えばリアリティがある。。
結婚が本当に幸せなのか考えさせられました。
めまいはグロすぎてだめでした。
村上由佳との対談は是非希望です!
324 :
無名草子さん:2005/09/22(木) 20:10:14
この人の本読んだ
タイトル忘れたけど、恋がどうのこうのとか
そういった感じので、
本人のOL時代のこともかかれてた本だったんだけど、
なんか上からもの言う感じで、読む人を少し見下しているような
感じがして嫌だった
つか、この人の書く女も男もイマイチ魅力を感じない。
なんか、甘ったれの男女がすったもんだしている話が多い。
確かに男にも女にも魅力は感じないというか、わざとそこに魅力を置かないのが唯川恵なのでしょう。
「燃え尽きるまで」も、キャラに魅力はわかない。でも実際なさそうでありがちな話というのに重点を置きたいのでは。
「五年後、幸せになる」というエッセイで自身の体験を語ってたりしてるのがよかったです。
327 :
無名草子さん:2005/10/03(月) 20:16:54
唯川恵作品はとにかくリアルなのが良い
気づいたら入り込んで読んでしまっている
328 :
無名草子さん:2005/10/04(火) 12:44:33
唯川の他の小説を読んだことがない上でのレス。
moreの連載をなんとかしてほしい。週刊誌に載ってるようなベタベタの不倫略奪
小説に、やっぱり専業主婦を見下したような展開…。特にmoreやwithは毎回って
程結婚特集ページがあるくらい(年齢層的に)結婚考え出す女子向けなんだから
空気読めばいいのに。
どう決着着けるつもりなんだろう。
不倫略奪する女が勝組みな展開じゃあ、いかに幸せな結婚をするかってテーマを
使っているmore側にとっちゃアレなんじゃ?関係ないのか。
世にも
誰も見てないのか?
松田聖子のやつ?
オチがみえみえで一番つまらなかった
唯川さん好きだね
女同士の嫉妬とか葛藤とか・・・・・さ
331 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 22:36:36
だんだんあなたが遠くなる、あなたへの日々が好き。
332 :
無名草子さん:2005/10/06(木) 22:39:04
唯川さんの小説は一度も読んだこと無いけど、エッセイは好き。
でも、恋愛ネタだけで一生やっていくんだろうか・・・。
もはや結婚してしまっているみたいだし、、、続けるのつらくないのかな。
ネタ切れって意味で。
独身女性の味方っていうスタンスで書き進めていたけど、、
ダブルになった今はどういうスタンスで行くのだろう。
→ダブルになってもブルーになるときはある、という感じで書いていらっしゃるようですが、、
ダンナとか家族にエッセイとかを読まれるのって恥ずかしくないのかな?
私の素朴な疑問です。
でも、唯川さんのファンです。息切れせずに気長にやってほしいものです。
小難しくなくて、文章が読みやすかったから読書初心者の自分でも読めた。
花屋だか植木屋で働く元OLの萩の話は、今でも好き。
334 :
無名草子さん:2005/10/09(日) 14:03:39
>>333 だんだんあなたが遠くなるだよね。
一番すき。
>>326 唯川の作品は、魅力のない人物の「ダメっぷり」に説得力がないと思う。
山本文緒の作品だと、ダメ女、ダメ男の「なさけなさ」がそこはかとなく
描かれている。結局描写力の差のような気がする。
唯川の文章って説明的で含みがなく、オチがミエミエなところがある。
336 :
無名草子さん:2005/10/16(日) 11:50:51
初心者にはもってこいですよ、唯川恵。
337 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 15:17:16
今時古かないか?!って感じでもう生理的にだめ。
モアの連載でさー寿退社した主婦がバリバリのキャリアウーマン友人に結婚生
活の悩みを相談したら「結婚した時は幸せ見せ付けるくらい輝いていたのに落ち
ぶれたものねフフン」みたいな反応をされるくだり…なんかもう古すぎやしないか。
人生結婚する前より結婚した後のほうが長いんだし苦しいこと悩むこと出てきて
当然だろ…。なんで友人の反応今更バブリーなんだよ。器とか心とか考え方とかが
狭すぎやしないか。主人公(専業主婦)へのツッコミのつもりが、アホの露呈にしか
なってないじゃん。
それから不倫してる登場人物が友人の言った「奪っちゃいなさいよ」にさも感
銘をうけたかのような場面・・それ他人事だと思って無責任に言った馬鹿のセリ
フにしか見えないぞ。
鈴木網がえいべっくそ社長に「何を怖がってるの?」と聞かれて目から鱗が落
ちたっていうエピソードと同じくらい一昔前感が漂ってるよ。
見たくないのに草なぎ剛の連載の前のページだから嫌でも目に入るんだよ…
338 :
無名草子さん:2005/10/30(日) 18:28:45
初心者が初めて触れるのがこんな作家の本じゃその後が心配だ
moreの連載、夫の視点から書かれていないからわからないけど、いいとこ取りの男は両方の女の人に捨てられてしまえばいいな・・・と思っていたりする。
340 :
無名草子さん:2005/11/08(火) 14:33:17
大学生の頃、大好きだったんです。だけど最近、久しぶりに読んで??だった。だって、官能描写が、「あぁん、そこ、いい。。そんなとこ恥ずかしいわ」だよ!?あまり経験ないのかなでも官能描写好きですよね、このひと
341 :
無名草子さん:2005/11/10(木) 17:31:15
おちはミエミエだったけど
聖子が見たくてみた。唯川のことは知らなかった。
で結構好きになったから
めまいと病む月を読んだ。よかったよ。
他は読む気しないな。おすすめありますか?
342 :
無名草子さん:2005/11/14(月) 13:00:43
343 :
無名草子さん:2005/11/14(月) 14:42:54
age
344 :
無名草子さん:2005/11/14(月) 14:51:39
この板人大杉で全然見られないね
>340
経験の多寡よりも性描写のセンスに欠けているのかも。
ベタに書けばいいってもんじゃないしね。
346 :
無名草子さん:2005/11/14(月) 18:15:34
この人って性描写に限らず、表現力に欠けてない?
347 :
無名草子さん:2005/11/15(火) 00:35:30
なんかチープに思えてしまわないかい?
348 :
無名草子さん:2005/11/15(火) 07:44:28
女性週刊誌に連載されてる読み物のようなイメージ
>「あぁん、そこ、いい。。そんなとこ恥ずかしいわ」
こんな言い方、超色気ナシって感じがする。
まるで四十肩のおばさんが針治療してもらってるか
全身マッサージでも受けているようなセリフだ。
何だか叩きが多いね。。
個人的に結構好きなんだが。
「めまい」の「月光の果て」とか
「病む月」の「雪おんな」はいいと思う。
官能描写やリアルさを前面に出さず、
ほどほどに幻想的な雰囲気を入れた話を書くとうまい。
でも「めまい」はともかく「病む月」は
全般的に出来は低調だったな。
結末が使い古されたパターンだったり
必要な描写を怠った感じの話があったり。
>>337 彼女は発想がバブルの頃とあまり変っていないのかもな。
世の中の変化に対応できていない感じ。
旧態然としているから同じパターンの小説を繰り返して書いている。
まあ、この人に限らず
同じパターンの小説を繰り返し書いている人って多いけどね。
サクサク読める点が自分としては好きです。
>353
同じパターンだと飽きない?
>>354 確かに長編はパターンに既視感を覚えて
最近読んでないですね。
でも短編は見つけるとつい読んでしまう。
短編小説そのものが好きというのもありますけど。
ところでこの人って青が好きですね。
デビュー作は「海色の午後」だし
短編に出てくる「青い鯉」、
「肩ごしの恋人」のヒロインの名は「るり子」(=瑠璃色、青)
356 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 22:21:36
結局、既成概念にあぐらを書いてマジョリティーが偉いって勘違いしている専業主婦が唯川さんはキライなんだろうと思います。
357 :
無名草子さん:2005/11/22(火) 22:26:50
で、結局唯川さんに文句いうひとっていうのは
彼女が直木賞をとったことに嫉妬しているわけです。
(ばっさり)
>>356 唯川恵のエッセイ読んでると
OL時代寿退社に憧れてたってよく書いてあるし
主婦が主人公の短編(主婦を否定的に描いていない)も結構あるんだけどね。
新刊出てたよね。
読んだ人、いる?
360 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 17:55:16
>>357 違うと思う。直木賞受賞作のレベルが低すぎて皆呆れているだけ。
361 :
無名草子さん:2005/11/23(水) 19:24:33
>356
コバルトノベル書いていた頃と内容的に殆ど変わらないような
作品ばかり書いている作家ってイマイチと思ってるだけだろ。
たとえば登場人物の容貌の描写が紋切り型に美人だとかはっきり
した顔だという表現しかできないと大人が読むのはちょっと退屈
するんじゃないか。創意工夫が足りないんだよ。
362 :
無名草子さん:2005/11/25(金) 00:44:00
つか、専業主婦は視野がせまいと書きつつ、給湯室での井戸端会議
みたいなエッセイを出しているのが片腹痛い。
視野が狭いのはあんたも同じだろうが〜と突っ込みたくなる。
単に直木賞の敷居が低くなってしまったってことだろ。
364 :
無名草子さん:2005/12/11(日) 18:56:04
同じ事をしても女がすると許せないことも男だったら許せると
どっかのエッセイに書いていたけどなんだかなあ。
唯川さんのは肩ごし〜が一番のお気に。
自分的に思うのは、展開は面白いから好きだけど、
あんな男女ばかりじゃないのにといつも思う。
たまには純愛な男女の話しも書いてもらいたい。
366 :
無名草子さん:2005/12/12(月) 22:35:52
江國さんと両極端。唯川さんはドロドロしているけど山があって面白い。
そして男性に好感もてない。よほど嫌な恋愛経験をしてきたんだろうな。
それに対して江國さんは日常を淡々。山場なし。けれど、男性に好感もてる。
彼女は幸せな恋愛しかしていないのだろうなと思う。
>>366 彼女というより彼女を含めた周囲全体が
幸せな恋愛経験をしてないのではなかろうか。
一般職のOLが結婚にひたすら望みをかけ
世間的に条件のいい相手を血眼で探して繋ぎとめる行為。
孤独と鬱屈から妻子持ちやペーペーのつまらぬ男の甘言に逃避し
結果として弄ばれ傷付けられる愚行。
彼女が見聞きし自身も経験した「恋愛」は
上記の行為に過ぎず、
江国さんの様に趣味的に楽しむ恋愛は
ついぞ経験しえなかったのではなかろうか。
自分としては唯川さんの方が好きというか親しみが持てる。
江国さんの描く男性はどうも現実感が希薄で嘘っぽさを感じてしまう。
368 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 08:34:49
一般職のOLでも幸せな結婚をしている人はしている。
いい相手を探すために高望みしすぎて婚期が遅れただけ。
なんか自分の魅力が無いことに気づかずレベルの高い
相手を望んでいるケースが多い。
彼女の小説の中の女たちもそのパターンばかり。
だから読んでいて飽きる。
369 :
無名草子さん:2005/12/13(火) 09:26:31
刹那に似てせつなく、不覚にも泣いたけど。男は信じられないけど、
女同士ならもしかしたら、分かり合えるっていうのは意外に得意かもしれない。
作者、女友達はすごい大事にしていそう。結局は女性向け。
370 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 00:10:01
肩ごしの恋人VS東京タワー
371 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 11:42:42
「東京タワー」はああそういう世界もありかなという感じで読める。
「肩ごし」はあんたら二人なにアフォなことやってんの27にもなってと
あきれる。
372 :
無名草子さん:2005/12/16(金) 22:55:31
読んだおまいもアフォーか。
それか恋愛にそれほど、はまったことがないか。
373 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 10:04:24
>372
萌とるり子がまるで女子高生のノリだからあきれただけ。
374 :
無名草子さん:2005/12/17(土) 22:27:19
いい年の基準ってなんだろうね
20代後半の恋愛が学生みたいな恋愛じゃいかんのか?
376 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 09:45:17
>375
それはちょっと痛い。
377 :
無名草子さん:2005/12/19(月) 23:47:00
じゃあ、27才らしい恋愛って何?基準なんてあるの?
恋愛って他人からしたら、醜かったりばかばかしいって
思うものも多々あるんじゃない?
一番痛いのは、恋に気付かないふりをしたり、
素直になれない気持ちだと思う。
恋愛以外の全方面で幼稚なんだよね>「肩ごしの恋人」のヒロイン二人
二度も結婚に失敗したくせに
そこから何の成長もない幼稚なカン違い女なんて
20代も後半になったら誰も相手にしないんじゃない?
大体27の時点でバツ2の女なんか
結婚前の時点で相手側の家から嫌われてご破算になりそう。
単純に構成の面でも成功してない作品だと思う。
エビ嫌いの男と美男子のゲイの男で役割が被ってるし
前者は今一つ展開に生かし切れないまま消してしまった観が濃厚。
379 :
無名草子さん:2005/12/20(火) 09:33:08
実際三度結婚した女性を知っているが、何がいいのか
判らないがもてる体質ってあるんじゃないか。
>>379 割れ鍋に綴じ蓋て言葉もあるし
バカに好かれるバカてのもいますからね。
外国だと結婚離婚繰り返すのが普通のところもあるけど
日本はまだそういう感じじゃないから
るり子はどっかネジの抜けたDQNにしか見えない。
3回目に結婚した男も結局それなりだったし。
381 :
無名草子さん:2005/12/21(水) 00:14:17
るり子、ゲイ美青年はおいといて、次はマシになるんじゃないかな?
でも、やはり同じこと繰り返すのか。だったらやだな〜。
382 :
無名草子さん:2005/12/21(水) 11:47:45
>>378 ハゲ銅。るり子もそうだけど、萌もダメダメだよ。自分の能力がないのに
プライドが高すぎ。クレーム処理で男に絡まれたからって、仕事なら
サラっとかわせよ。いちいちむくれて化粧室にばっくれてタバコふかし
てるなんて、ガキすぎ。あと、オカマちゃんに就職の世話してもらった
なら、素直に礼くらい言え。自分を何様だと思ってるんだ?恋愛以前に
人間として幼稚なんだよ。27歳とは思えん。
383 :
無名草子さん:2005/12/21(水) 12:06:50
>>377 恋愛ばかりに力点が置かれて仕事や人間関係でのバランスが
わるいのはNGだと思う。萌もるり子も恋愛にしか目がいって
ない。特に萌は精神で否定しながら肉体は行きまくってるから
始末が悪い。
384 :
無名草子さん:2005/12/21(水) 23:45:03
仕事を放って泣いて帰って、次の日、休むなり欠勤続けて辞めるなりする人間も
この世の中にはいるからね。それよか萌は、はるかにましな希ガス。
女って恋愛しか見えてない時期ってあるんじゃないかな?
精神は満たされないのに、体を満たそうとするのは結局充実できないと
判っていながら、そうしてしまう弱さ。決して自らはしようとかは思わないが、
嫌いじゃない。完璧な人間なんてつまらない。
385 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 10:07:11
>>384 別に完璧になる必要はないけど、友人の結婚式で初対面の男とやったり
家出少年を家に連れ込んでエッチするのはやっぱドキュすぎるよ。
普通の女の感覚じゃないよ。
386 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 10:36:31
つか、萌って結局通販会社は辞めちゃうじゃん。
エロ商品販売部に移動になったことがこたえたのかも
知れないけど、別にミスしてリストラにあったわけ
でもないのに。やっぱプライド高いだけなんだね。
387 :
無名草子さん:2005/12/22(木) 22:56:41
萌が、堂々と辞めるところは潔くていい。
長年勤めているといざ辞める時、かなり躊躇する。
勇気と信念がないとできない。
まぁ、確かにプライド高いし、女村上春樹的だけど、
最後に大事なものが残ったから、やっと落ちつくんじゃない?
だけど、妊娠してもそんな調子だったら困るが…。
388 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 00:43:26
>>387 潔いかな?ただ自分を過大評価して「ふん、こんな仕事やってられっか」
だったんじゃないの。だいたい、英語を使って海外で仕事をしたいって
希望なら学生時代から死に物狂いになって、コネつくったり相応の努力
したりするだろ。そういう事をすっ飛ばしておいて、仕方なく通販会社に
就職。で、アダルト製品部門に配置換えになったらやってられないって
アフォかよ。勘違いも甚だしい。挙句に行き当たりばったりで妊娠。
あれじゃ、シングルマザーになっても「あたしはあんたたちとは違う」
みたいな変なプライドで周りと上手くいかないだろうな。
子供は微妙に男の子っぽい(おそらく崇似の)けど
萌とるり子に育てられたんじゃ
それこそDQN少年になりそうだ。
思うに唯川さんて20代以上の男性への悪意的な視線に対して
十代の美少年に幻想を持ちすぎてる気がするんだよね。
「肩ごしの恋人」の崇も作者の個人的な思い入れがあるだけで
読者から見ればハッキリ言って要らない人物。
エビ嫌い男の子供にしたっていいじゃん。
エビ嫌い男も読んでてかなり不快だったけど。
結局物語の中では一度も顔を見せない新婚の妻がいるのに
過去に関係した女性の結婚式に出るのも悪趣味だし
しかもその席で出会った女性とその日の内に関係するなんて
不誠実と軽薄以外の何者でもない。どこがいい男なんだと思った。
390 :
無名草子さん:2005/12/23(金) 13:36:03
そんな2人に育てられた男の子、行く末話しに興味をもってしまったな。
どんなキティ飼いぶりか見たくなった。
男は魅力的に書けないだろうけど、この際いいや。
>>390 作家は違うけど「僕は勉強ができない」の主人公みたいになりそう。
個人的に続編が読みたいのは「海色の午後」かな。
アレはあそこで終わらせるからいいんだろうけど。
392 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 00:20:20
恋愛観の話しだったはずなのに、仕事の話し、男の子の話しに逸れて
いってしまったな。恋愛より仕事の方が大いに語れるようだ。
393 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 10:07:41
>>391のいうような男の子だったら問題ないような希ガス。
394 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 18:59:21
>>392 十代の頃は恋愛が人生の中で一番の比重であっても
それほど問題にはならないけど、自立して生きる事が
前提の20代以降は仕事と恋愛のバランスは大切だよ。
395 :
無名草子さん:2005/12/24(土) 22:47:41
>>394 二十代は、みんな恋と仕事のバランス合わないとやっていけないんだ?
両方最悪だとまずいけど、片方ぐらいうまくいかなくても仕方ないと
思うが、だって人間ですから。
>>395 確かにそうしたバランスの悪い人はいるだろうし
特に創作の世界ではそういうバランスを欠いた人が登場するのは珍しくない。
でもそうした人物は作者からも
「これはバランスを欠いた普通とは異なる人です」
という客観的、常識的な視点で描かれなければならないと思う。
唯川さんの小説、特に「肩ごしの恋人」で問題なのは
作者がそうした客観的、一般的な人物として創造したらしき人物が
明らかにバランスを欠いた人間である事だと思う。
るり子は一見して特異な人物として描かれたのが明白なので
バランスが悪くてもある意味当然のものとして読者に了承されなくはない。
でも萌は物語中ではるり子に比して地味で真っ当な人物らしい扱いなのにも関らず
一般的な感覚からは大きく外れた造型なのが問題。
あらら〜次は人間性の問題になっているよ。
地味は真っ当だと決まっていたのか。
>>397 396だけど形容として「地味」と「真っ当」を並立させただけであって
「地味は真っ当」なんて言ってないよ。
「肩ごしの恋人」に批判的な趣旨のレスが
あなたにとっては気に食わないんだろうけど
的外れな揚げ足取りレスはやめて。
作者が登場人物に対して与えようとしている(と思しき)評価と
一般的な読者が抱く感想が大きくズレていたら
読者から不満が出るのは仕方ないでしょう。
399 :
無名草子さん:2005/12/25(日) 18:19:26
>>398 え?肩ごしの恋人の批判に対して、誰が気に食わないっていいました?
別に大いに批判してくれていいよ。
すべて良かったわけではないからね。ただ唯川恵の作品の中ではまだ明るくて、
るり子のことも最後はそんなに嫌いじゃなくなったってだけですから。
世の中あんな男女ばかりじゃないのにと思うし、純愛な話もかけばうけるのになと思っている。
自分は、その年相応の恋愛の基準ってあるのかい?と疑問に思っただけなのに、
どんどん恋愛から逸れていったなーと感じただけですよ。
それなのに、的外れって、こちらのセリフですよ。
しかも、作品飛びぬけて人とはこうであるべきって、言い切っているように見えるんですよ。
で、人のとらえ方なんてそれぞれなのに、2ちゃんでそんな熱くなるとはね。
あなたってあれだ。友達や恋人とコミュニケーションするのにメールに頼って
いるタイプかい。ばかだなってメールの内容も冗談でうっても、冗談でとれない
なんてことよくあるのにさ。もっと気楽にいこうや。
それで、あなたはどうなのさ?恋愛も仕事もすごい充実しているわけか。
そうして、もっとも腑に落ちないのは、あなたが嫌いな作品をそうやって
必死にそこまでガンガってレスつけるのか?
またやめてとかレスつける?だったらワロス。
数年前ドラマになった「彼女の嫌いな彼女」
ブコフで見つけて買った。
ドラマ見た当時は面白いと思ったが
今読むとありがちな二項対立。
「一日の終わりに思うあなたのこと」を買った。
共感するところもあれば、?の部分もあるけど。
403 :
無名草子さん:2005/12/26(月) 14:11:40
>>399 傍から見るとお前さんのほうがよほど熱くなっているように見えるが(w
長文乙。
404 :
無名草子さん:2005/12/26(月) 15:11:51
399って恋愛中毒症なのかな。まあ、好きな作家の作品を批判されて
感情的になるのはわかるけど、喧嘩ごしになるのはどうかな。
まだやんの?次いこ次
なんだかんだで釣れてるんじゃん
しかも平日の暇じゃない時間帯に
407 :
無名草子さん:2005/12/27(火) 08:36:55
>406
あれでつったつもりなんだろうか?
突っ込まれて猛反撃にしか見えんが。
いい加減スルー汁。叩いているのも同じ穴〜だわな。
何もめてるの。言っていることはおかしくないと思うが。
叩く前に誰か答えてあげればいいのに。
>>399 なになに、恋愛の基準?基準つけたら誰もみんな、まともな恋愛できてないと思うよ。
例えば、仕事場の知り合いから、あなたおかしいね、変わっているねと言われてとする。
けれど、昔からの知り合いや友達はそんなことないよっていう人もいる。
私だって、欠けてるところあるし、他の人からしたらぶっちゃけ変わっているなと
思われているだろうね。第一、友達だって彼氏だって、おかしなところ
欠けている部分あるし、短所が多いとか、それが自分にとって気に入らないから
受け入れないってことは悲しいと思う。
要は、人それぞれの見方考え方によるものじゃない?だから基準は私の場合はないよ。
毎日新聞の夕刊で連載はしまるよ
はしまりますか。
たまには、ためいきの時間みたくおじさんとか、男主人公で書けば
いいのに。
犬を飼っているんだね
過疎ってるみたいだけど、誰かディアフレンズ読んだ人いない?
414 :
無名草子さん:2006/02/17(金) 07:45:04
朝日夕刊の相談コーナーって、いつも月並みな事しか
言ってないね。
>>414 彼女に限らず相談コーナーでの回答てそういうものじゃない?
相談内容自体がありふれたものだし。
山本文緒と似てるね
いや全然似てないだろ。
山本文緒のほうが鬱になりそうなくらい
嫌な性格設定の奴が主人公だったりするけど、
唯川恵は実際そこらへんにいそうな女や男しか出てこない。
418 :
無名草子さん:2006/03/04(土) 22:56:56
小池真理子をちょっとソフトにしたような感じ。
・ちょっと年いった独身女が、職場や恋愛で不本意な状態
→年下男に告白される
→(1)本気になったのに、あっけなくふられる
(2)向こうは本気だが、何だかんだで女のほうから振る
・主人公の母親が、突然恋人を連れてきたり子どもを産むと言い出したりして、
現役の女であることを主張。
『燃え尽きるまで』が面白かったので色々読んでみたら、
↑のパターンばっかりでうんざりした。
420 :
無名草子さん:2006/03/07(火) 16:09:37
一年ぶりに読んだよ唯川の本。
「肩ごしの恋人」と「恋人たちの誤算」って似てるね。
肩ごし〜の萌は、恋人〜の流実子
肩ごし〜のるり子は、恋人〜の侑里
話の筋は違えどキャラの設定が被る。
性格や環境が真逆の女2人を主人公にするのが好きみたいだけど
女がみんなこの2パターンだけとは限らない気が・・・・
きっと唯川恵自身が肩ごしでいえば萌、恋人の〜でいえば流実子みたいな人なんだろうなと思った。
421 :
無名草子さん:2006/03/09(木) 01:19:50
この人読んでみたいけど恋愛ばかりか
やめた
>>421 作者の故郷を舞台にした短編集は、恋愛ばっかりじゃなくてなかなか良かったよ。
タイトル忘れたけど。名家に嫁いだけど産まれた子どもが障害児で、破滅していく
女性を描いた話なんてなかなか良かった。
423 :
無名草子さん:2006/03/11(土) 13:40:10
>>420 女を二つのタイプにしか分けられないところがダメポ。
「今夜だれの隣で眠る」だったかな、6人くらい女が
出てきたけど、六人六様じゃなくて二人くらいキャラが
かぶっていた。もう少しいろいろなタイプを描き分けら
れないとなあ。
424 :
無名草子さん:2006/03/16(木) 15:10:11
新聞連載でこの人のを初めて読んでるんだが、どうも自分には合わないらしく
始まってそこそこ経つのに一向に面白く感じられんので
そろそろスルーするかな。
あと、何故か角田光代とイメージが被る。
今これ書きながら、かなり真剣にどっちだったか迷った。
角田作品も全く読んだこと無いんだがなあ。
426 :
無名草子さん:2006/03/25(土) 07:54:23
>>425 取り上げる題材(女友達の関係を描く)は似てるけど、
描き方は全然違うと思う。
唯川の描く女はアフォが多い。
おや、たまたま覗きに来たとこなのにちょうどレス付いたばっかか。
>426d。
成程、そう云うことなら自分にとってはイメージ被ったのは可笑しくないな。
普段十中八九読みそうにない感じのジャンルらしいって点ではw
たまたま粗筋とかを見掛けて、その印象が似てたとかかなあ。
連載の今の所の印象、主要人物がどいつもこいつもウザい。
案外そこら辺に居そうなタイプ多めだから余計に。
個人的にはこんなリアリティは要らんなあ(苦笑
喋り方にはリアリティ感じないけど。
多分自分が唯川作品読むのはこれっきりだな。
…長くなってしまった。
要するに少女漫画
429 :
428:2006/03/31(金) 23:13:30
登場人物の年齢が高いだけ
でもよく直木賞とれたよね。
渡辺淳一を始めとして
なんでOKを出したんだろう。
本当に疑問。
431 :
無名草子さん:2006/04/03(月) 09:38:15
某氏が短編小説(集英社文庫)の解説を書いているが、ベタほめ状態。
不倫なんかしてたらもう少しは今より面白いものかけるだろ
週刊朝日に連載されてたやつ、
てっきり(あまりのつまらなさに本人も自覚して)無かったことになったと
思ってたのに本になってた…信じがたい。
>>429 確かに。唯川自身があまり成長していないのかな?
437 :
無名草子さん:2006/04/08(土) 23:21:03
今月のモアの連載すげーわ
女の核心をついてる
夢見がちな男子に読んでほしい
女の醜さを見ろって感じ
>435
入れ替え話ってテーマがありきたりなんだよね。
テーマがありきたりなんて腐るほどあるけど、
上手く料理して今までに無い作品を作り上げてこそプロなのにね。
中身もヴァー
440 :
無名草子さん:2006/05/18(木) 23:43:44
肩ごしの恋人も昨日読んだ。
この人金沢出身だし表現がちょっと田舎臭い部分があるね。
渋谷区か港区かどっかのOLじゃなきゃヤダ、とかね。
あとミニのスーツでケリーのバッグを持つOL、とかさあ。
平成13年出版なのにアリなのか?
なんかルミコがモテる美人な女って設定にも??だった。
ルミコに関しては手にとってつけたような表現だったよね。
441 :
無名草子さん:2006/06/16(金) 09:08:13
>>440 自分ではしゃれているつもりなんだろうけど、読者からみると
なんか野暮ったい感覚なんだろうな。
442 :
無名草子さん:2006/06/19(月) 17:45:41
今までの作品の主人公達のその後を書いた短編集
どなたか題名ご存知の方いませんか?
ものすごく探してるのですが、探しても分からなくて
443 :
無名草子さん:2006/07/27(木) 08:45:54
コバルト時代は好きだったな。
「ハーフタイムの恋人」にハマッた。
今考えたら「ダサい女の子がお洒落を覚えて大変身」という、ありきたりなシンデレラストーリーなんだけど、ツボにきた。
最近は読んでない。
444 :
無名草子さん:2006/08/17(木) 10:03:53
昔は無知だったからこの人の本買いまくってたな
金が勿体無い
なにかの短編で、製薬会社に勤めるOLが営業先の病院で
盗みをしてるって話。なんの本で読んだんだろう。
たしか唯川だったと思うんだけど。しってる人いない?
446 :
無名草子さん:2006/08/25(金) 01:31:23
>>445 知ってるよ〜 「めまい」の中の「月光の果て」
最後切断した足を盗むんだったな
【盗作3バカ】のスレに
田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
449 :
無名草子さん:2006/08/26(土) 20:17:47
子猫殺してる人とおんなじ賞じゃなんかやだな
450 :
無名草子さん:2006/08/28(月) 17:28:25
モアの連載‥なにあれ手抜き?
不倫がばれて妻と浮気相手が喫茶店で直談判→別れて下さい→慰謝料請
求するわよ→愛しあってるんです!→妻がーん
本当にこれだけ。なんかもうここまでベタっていうか、およそ万人が
どっかで聞いたことがあるようなやりとりを今更書く意味ってなんかあんの。
愛しあってるんですという浮気相手の台詞とか今更よく書けるなー
451 :
無名草子さん:2006/08/28(月) 17:32:32
てかMOREの連載は‥馬鹿が読んで鵜呑みにしたり女心を勘違いしたら
嫌だなと思うほどの勘違い駄文。
452 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 11:06:47
>>450 ありきたりの表現描写でも物の見方や考え方に個性がある人だと
そういう風にならないと思うんだけどね。
MOREの読者層に受けるために書いたと思ってるなら、なんか読者を
なめているかも。
453 :
無名草子さん:2006/09/08(金) 12:39:16
やっぱり手抜きで書いているって読者にわかるようじゃ
プロとして失格だよね。
454 :
無名草子さん:2006/09/12(火) 16:39:57
この人もそうだけど、何で作家は不細工が多いの?
455 :
無名草子さん:2006/09/13(水) 16:08:33
>>454 美人は作家として大成しにくいと思う。他に楽しいことが
いっぱいあるから。恋愛にしてもよほど性格に難ありでない
限り有利だし。不器量だからこそ、恋愛小説を書くってのは
当たってるかも。
456 :
454:2006/09/14(木) 04:09:59
やっぱりそうか・・・>恋愛小説家=不器量
457 :
無名草子さん:2006/09/16(土) 16:01:48
肩越しの恋人はやっぱり面白かったと思う。
でも、それ以外も面白いが、この作家ほぼ読んだがやはりスト−リ−が似通っている。
また、言葉も同じような言葉をよく使う。
面白いが、新鮮味が無い。
458 :
無名草子さん:2006/09/18(月) 00:07:45
459 :
無名草子さん:2006/09/19(火) 20:38:10
めまい・病む月・ゆうべもう恋なんかしないと誓った
は衝撃的だったな、当時高校生っていうのもあったけど。この先生のこういう作品大好き
460 :
無名草子さん:2006/09/24(日) 13:30:21
昔は結構読んでたけどコバルトに載ってた「恋はたちつて突然に」あたりからあんまり読まなくなった。
ちなみに30代男性。
こないだ本棚を整理していたら「青春クロスピア」が出てきたw
>>448 そのスレ凄い。盗作で賞金500万円泥棒だと!佐藤亜紀って奴
盗作本「バルタザールの遍歴」
ここ
↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原
本人後輪中! 盗作同士が激バトル?!
462 :
無名草子さん:2006/09/27(水) 23:30:41
この人の本って3〜4冊読んだけど、大体設定が同じで 次に読む気になれませんでした。絵國香織も同じケースかな?
>>445 正確に言うと製薬会社のOLじゃなくて
病院の備品を賄うために
複数の病院に出入りしている業者>「月光の果て」のヒロイン
更に言えば最初からその業者だったわけじゃなくて
元は電機メーカーに勤めていたのに
恋人から結婚の約束を反故にされて退職を余儀なくされた設定。
>>462 江國香織は各々作品の根底に流れるテーマは共通しているが
それぞれの設定なんかは工夫してるから、唯川ほど飽きない
と思われ。
465 :
無名草子さん:2006/10/06(金) 16:46:51
この人の本は、読み捨て系。
手元において何回も読みたくなる本じゃないから、図書館で借りるのが一番。
とにかく、どれ読んでもなんか内容が似てるんだよね。
でも、気軽に読めるから時間つぶしにはもってこいだけど。
なんかバカな女しか登場しないからつまらない。
>>467 同意。つか、作家がわざとバカ女を登場させて客観的視点でそれを
クールに描いているならいいけど、ただのドキュが多いからなあ。
469 :
無名草子さん:2006/11/03(金) 08:29:32
燃えつきるまで
これだけは最高だと思った。
救われた。
モアの連載どうやって、終わらせるんだろ。
略奪カップル、余り物カップルにでもすんのかね。
でも略奪カップルが幸せになったらむかつく話なんだけど。
略奪の方は既に雲行きあやしい感じ。
かといってもう一方もうまく行くとは思えない雰囲気が漂ってる。
全員バラバラになりそう。
472 :
無名草子さん:2006/12/14(木) 17:13:41
不倫女がレストラン出たとたんに、オトコの腕にベッタリという
ベタな設定がダメダメだと思った。
地方都市から出たことのない世間知らずな主婦が読むには
ちょうど良い作家
慰謝料、親に借りるなよ。
「刹那に似てせつなく」っての読んだ。
ロリコン死ね
476 :
無名草子さん:2007/01/08(月) 01:13:02
私結構この人の価値感すき。実は私のおばあちゃんファン。
477 :
無名草子さん:2007/01/18(木) 17:24:18
つか、奥も世間知らずすぎる。たかが千二百円のパートくらいで
旦那がいれば安心って…。なんでこんなバカ女ばかり登場させるかな。
旦那の年収があれば大丈夫だろう
479 :
無名草子さん:2007/03/08(木) 20:42:53
>>478 リーマンなんていつリストラされるか判らないから、旦那が高収入だから
と言って安心はできない。
480 :
無名草子さん:2007/03/11(日) 17:59:16
刹那に似てせつなく は普通に良いでしょ
文庫「不運な女」読んだ。
私は「桜舞」以外は心があったまる話ばかりでアタリだと思った。
ところで、「帰省」でお母さんが縫ってたのってなんだったの?浴衣じゃないほう。
死ぬとき着るやつ?首つるひも?
要子が一人で前に進めるようになれそうなのが嬉しかったし、母親を大切にしようと改めて思えたよ。
>>481 オムツではないでしょうか
普通、娘の浴衣と並べて、風呂敷包にはしないと思いますけど…
>>470 略奪カップルの方の夫がまた浮気して、妻ショック。姑に「男はそれくらいがちょうどいい」
とか何とか言われて「こんな思いをするために結婚したんじゃないのに…」
云々って感じのありがちな展開とか。
元妻も略奪妻もどちらも微妙な虚しさを抱えつつ完、な気がする。
484 :
無名草子さん:2007/04/07(土) 23:53:14
不倫とか略奪とかドロドロした小説は誰の読んだらいい?
「刹那に似てせつなく」はちょっと感じが違って良かったなぁ。
面白かった。
何冊か読んだけど「鴨のロースト」「おいしいパスタ」
「○○ではないか」っていう言葉が印象に残った。
ドラマ板の信頼できるコテハンが
肩ごしの恋人が米倉涼子主演でドラマ化って言ってたよ。
>>486 ワラタ。唯川、パスタが好物なのかな。やたら目につくけど。
489 :
無名草子さん:2007/05/26(土) 08:34:10
490 :
無名草子さん:2007/06/10(日) 03:15:26
既婚者であれば、結婚というステップに進むことも無いだろうし、ある程度距離を置いて付き合うこともできる。別れたくなったら、いつでも別れたらいい。
そんな都合の良い関係だと思い、彼とは気軽な気持で付き合い始めた。
少なくとも、彼の家庭を壊したり、結婚を迫ったりするようなことは夢にも思わなかった。
いつか終わる時が来ても、捨てるのは私のほうで、彼の方からから「別れて欲しい」なんて言われることは有り得ないことだった。
彼は結婚しているし、もう47歳。13歳も若い私が、彼と「付き合ってあげている」という気になるのは、高慢でも無く、自然な感情ではないかと思う。
そんな私に彼は突然別れを告げた。これまでの冷静な気持は、どこかに吹っ飛んでしまい、典型的な不倫女に私はなった。
でも多分、みんな最初は私のように、「私は大丈夫」と軽い気持で不倫関係になってしまうのだろう。
そしてある日、自分の中に別の自分がいることに気付き驚愕する。
燃えるような情熱を持ち、感情的で欲深く、とても利己的な自分。普段なら、モラルや羞恥心のオブラートで包まれていて、気付かないこんな自分を見てしまうのだ。
見たくない現実は知ろうとしない、あるいは無関心を装うのが、平穏に生きるコツかも知れない。
特に、うわべの背後にある他人の感情や本音についてそうではないかと思う。
でも、私の中にあるこんな気持を知ってしまうと、今までように冷悧で余裕のある自分ではいられなかった。
←こんな文章だよね〜
491 :
無名草子さん:2007/06/15(金) 16:07:09
他の板で、唯川恵は阿刀田高の愛人になって直木賞ゲット、というのを見て
そうだったのか!?と初めて知った。
だとしたらあんな作品で直木賞をとれるのにも納得。
492 :
無名草子さん:2007/07/22(日) 08:50:48
ショック アトウダさん好きだったのに。
唯川さんって軽井沢に引越したんだよね。
493 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 10:27:36
「肩越しの恋人」ドラマの脚本のほうが面白い。
494 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 12:38:51
ドラマおもしろいよね。文ちゃん最高だし。
495 :
無名草子さん:2007/07/23(月) 13:31:54
原作はなんかリアリティがないんだよね。
通販会社を辞めた後、萌は再就職口がなくて
文ちゃんに涼のやっているゲイ関係の本専門の
書店でバイトするんだよね。
なんかありえない設定すぎて…。
ドラマは全ドラマ中視聴率最下位です。
今この人の作品が原作のドラマ見たけど結構面白かった。今度小説買ってみよう。
498 :
無名草子さん:2007/08/18(土) 09:50:42
>>497 ドラマは原作とはかなり違うよ。原作はもっと単純なストーリー。
ほとんど、萌・るり子のエピソード中心。そこに柿崎・文ちゃん・涼が
ちょっとずつからむ。
モアの連載がやっと終わったみたいでスッキリ。
よくもまああんだけ時代錯誤な展開と使い古されたセリフを
書けたものだよ。
あまり読んではいないけど結局あの略奪カップルは幸せなまま
糸冬っぽかった。何が書きたかったんだろうこの人。
500 :
無名草子さん:2007/09/01(土) 20:24:20
略奪側の立場になった経験があるから、略奪カポー擁護になるのかも。
美月(略奪した方)がラストで一青窈化(不倫略奪しておいて「大切な人が
側にいるならば、その手を離さないで」発言)してて怖かった。
雑踏で変な男に声をかけられる我が子(しかも子供の名前も微妙にDQNネーム
っぽい)を大声で撃退し子供にお母さん強いねと言われ、家庭を守ろうと
する強い自分を認識し感慨にひたる…そんなシーン。
勿論この美月さんは自分こそ家庭を壊した前科があり、その男と同様・同類
であった過去などこれっぽっちも脳裏に無いに違いない。
…まさか腐っても直木賞作家が登場人物にこのような自己矛盾を抱えさせた
挙句強引に作品の主旨にして終わらせるわけがない!!
これはアッパラパー不倫女の思考はどこまでも馬鹿なのですという皮肉
を使って、馬鹿女の人生の虚しさを表現するという高度な手法に違いない。
ちなみに子供の名前は璃音。
大して意味のないタイトルにしちゃったからって、最後の最後に子供の
名前にタイトルから一字拝借して関連持たせようとするところも、
なんかもう情けないやら笑えるやら。
503 :
無名草子さん:2007/09/05(水) 00:12:11
ため息の時間の千晶の話、最後主人公と一つになれたってどういう意味?
切断して冷蔵庫入れてどうしたんだろ
504 :
無名草子さん:2007/09/06(木) 14:14:55
>>501 だって、直木賞受賞は「かぎりなく情実」的理由があったかららしいし。
505 :
無名草子さん:2007/09/08(土) 16:21:40
>501
唯川がそこまで考えていたとはとても思えない。
彼女のエッセイを読むとわかる。
勿論皮肉で御座います
507 :
無名草子さん:2007/10/16(火) 02:16:29
あげ
今更だけど、この人結婚したんだね・・・。作品からの印象だと
(自分が読んだのは、OL10年・愛?恋?なんて・タイトル忘れた
が短編集、の3冊。古本屋の100円コーナーで購入)ずっと独身で
通すのかと思ってたよ。決めつけは駄目だけど、それが彼女が通す
筋かと、なんとなく思っていた。
独身でも既婚でも、幸せで自分の目標あれば、どちらでも良いとは思うし。
結婚するのも個人の自由。けど個人的に彼女の結婚に関してはチョット・・・
って思うなぁ。おめでたい事なのに、祝う気持ちが湧かないのは何でだろう?
自分も嫌な女になったもんだなw
この人の作品については、新刊を本屋で買うほども・・・といった感じ。
あらすじ読んで気になれば、古本屋に行って100円だったら買うって
感じかな・・・。
509 :
無名草子さん:2007/10/20(土) 14:25:44
age
510 :
無名草子さん:2007/10/20(土) 19:33:59
>>508 図書館で読むならただですぜ。百円払うなら別の本を買うほうがいいかも。
511 :
無名草子さん:2007/10/27(土) 12:04:54
33歳主婦 子供3人。
日常の雑事に追われて
老け込んでいっている私が、
夜、寝つけなくて読むのには
最高の読み物です(エッセイは除く)
文章が読みにくくないから、
設定さえしっかりできれば、良くなると思う。
513 :
無名草子さん:2007/11/09(金) 03:30:53
この人、ハッピーエンドの作品ってないの?
読んだのは全て何とも言えない終わり方だった。
514 :
無名草子さん:2007/11/23(金) 13:26:16
主人公(20代中半〜30前半の独身女性)が、恋人を他の女に取られそうになる。
@主人公より若くて可愛くて頭は空っぽだけど男に媚売ってモテるタイプ
A主人公より年上(30半ばくらい)の仕事バリバリ出来る女性。容姿は普通〜普通以下。
主人公は圧倒的にAのタイプに取られることを嫌がるけど、なぜだろう。
普通は@のほうが嫌じゃないか?唯川の思考が分からない。
515 :
無名草子さん:2007/12/03(月) 23:51:15
今日フレンドパークでスザンヌが唯川恵好きって言ってた。
スザンヌでも読めるくらいのもんなの?
516 :
無名草子さん:2007/12/27(木) 18:36:34
>>515 はしのえみも唯川が好きだと言っていた。
文章は紋切り型で軽め、没個性の婦女子が読むにはうってつけ。
517 :
無名草子さん:2008/01/19(土) 19:01:30
「愛に似たもの」って誰か読んだ?
雑誌で宣伝してわりに、本屋には見当たらなかったんだけど
518 :
無名草子さん:2008/02/24(日) 17:21:38
今日の読売新聞朝刊の15面で特集されてたけど…
>>515-516に同意。
愛読者って………という感じ。
この人の話はつまらないパターン化されすぎて飽きた、もう読めない
519 :
無名草子さん:2008/02/25(月) 19:21:30
数作読むと、この主人公はこういう行動をとるだろうなって予測できる
ものが多い。
520 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 11:26:21
作家自身が面食いなのか、イケメンにメチャクチャ甘い描写が多い。
521 :
無名草子さん:2008/03/10(月) 17:38:03
肩越し・・・今、2年かけて読んだ。途中で飽きつつもちょっとずつよんだよ。
で、疲れた〜
ドラマは見ていないんだけど、キャストはるり子が高岡さきってちょっと合ってない気がする。
米倉も高岡も小説と年齢が合ってない気がする。もう少し若めが良かったんじゃ・・・
演技力はともかるり子は蛯原友里とかね。
一番すきなのは、過去が届く午後かな。世にも奇妙な物語で見てこの人
を読むようになったよ。
522 :
無名草子さん:2008/03/12(水) 13:16:53
>>521 確かにるり子のイメージはエビちゃんがあっていたと思う。
つか、原作は27歳設定じゃなかったっけ?
ドラマだと、萌&るり子は30くらいの設定にしてあったけど。
とりあえず、どれ読んでも似たり寄ったりだよね。
まあ、気軽に読めるし、時間をつぶすにはもってこいの本だと思う。
ただし、一度読んだら二度と読まない本なので、図書館で借りるのがベスト。
内容が似てるせいか、一度読んだ本をまた借りたことがある。
524 :
無名草子さん:2008/03/26(水) 06:06:26
この人同一作品内で同じ言葉を何度も使うからモニョる。
「身も蓋もない」とか「毛頭ない」とか
525 :
無名草子さん:2008/03/31(月) 05:03:10
とける、とろける
新聞に広告載ってたけどエロ小説ですか?
526 :
無名草子さん:2008/04/10(木) 13:43:50
age
527 :
無名草子さん:2008/04/12(土) 22:04:23
>517
読みましたよ。ハードカバーです。
>525
エロっていうほどグロくはないけどそういうのをテーマとした短編集です。おもしろかったのは一話くらいしかなかった。唯川恵はこういうテーマ下手だなと思った。
528 :
無名草子さん:2008/04/17(木) 20:32:14
>>524 語彙が少ないんだろうね。紋切り型の表現を何度も使うってのは。
529 :
無名草子さん:2008/05/05(月) 19:42:28
この人「書くことが好きだ」ってエッセイに書いていたけど
とてもそういうふうには思えない。
530 :
無名草子さん:2008/06/04(水) 21:57:40
男と女の会話にリアリティー全く無い。
薄っぺらい陳腐なセリフばっかりで白ける
経験が少ないんだろう
532 :
無名草子さん:2008/08/18(月) 22:50:49
皆さん手厳しいですね‥
533 :
無名草子さん:2008/08/19(火) 09:14:35
20歳くらいまでは彼女の作品は読みやすくて、当時大学生だった私は
彼女の描くOLというものを興味深く見てたけど、実際に社会人になってから
読むと「何だこれw」って感じ。
子供やスイーツ(笑)くらいしか、彼女の作品を面白いと思わないんじゃないかな。
534 :
無名草子さん:2008/08/31(日) 22:34:53
「イヴの憂鬱」は読みやすかったし自分は結構好きだな
535 :
無名草子さん:2008/09/19(金) 21:16:35
この人の文章は、なんか軽い。
そうそう、量産してるからよく新刊を見かけるけど、
読んでも心に響かないから、記憶に残らないんだよね。
537 :
無名草子さん:2008/09/21(日) 20:52:21
サマーバレンタインが面白いよ
2008/10/01(水) 21:26:48 ID:???0
柴田錬三郎賞に唯川恵さん「愛に似たもの」
第21回柴田錬三郎賞(集英社主催)は1日、唯川恵さん(53)の短編小説
「愛に似たもの」(集英社)に決まった。賞金300万円。贈賞式は11月21日、
東京都千代田区の帝国ホテルで。
受賞作は、幸せになりたいと願う女性たちを描いた8つの物語からなる短編集。
唯川さんは平成14年に「肩ごしの恋人」で直木賞を受賞している。
読んだ後、妙に落ち込むというかモヤるんだよなぁ。
今日は『だんだんあなたが遠くなる』読んだんだけど
あとがきに「悲しいけれど、元気になれる。そんな物語を書きたくて、この小説を作りました。」って
書いてあるんだけど、そうかぁ?むしろ逆じゃ?って感じ。
素朴な疑問だけど、読者は元気になれてるんだろうか?
題名忘れたけど、まえにも同じ様な話あってその時も同じ様なあとがきだったような。。
その時も当然モヤりまくりw
まぁ、それも妙にくせになり図書館で目当ての本が借りられている時に唯川恵を借りたりw
唯川さん、ここではすごく叩かれてるね。意外だった。
難しい文章じゃないし、ストーリーも単純だから
疲れた時とか寝入りばなに読むは持って来いの作家なんだけどね。
私は病院で深刻な検査を受けるとき待合で読むために毎回持って行ってる。
そんなに叩かれる要素ってあるかなぁ?
この人の本が本棚に並ぶと恥ずかしいと言う割には
このスレに居ついちゃってるし「こういうストーリーがあったよね」
って質問には「ああ、それは『○○』だよ。つまんなかった」
と速攻で題名が出せる辺りかなり熟読してるのでは?と笑ってしまったw
割りと好きでよく読んでる私でも、こんなに速攻は答えられない。
541 :
無名草子さん:2008/11/07(金) 14:02:49
私が書き込むまで1ヶ月も誰も書き込まなかったのか・・・w
とりあえずageとく
542 :
無名草子さん:2008/11/13(木) 20:31:28
>>540 ひまつぶしに読むにはいいけど、何作か読むとパターンが
わかってしまうのが痛いなあと思う。結末は多分こんな感じ
みたいな…。
>>542 それはわかるw
が、またそれが癖になるww
>>540 同じ様な感想持ってるよ。私も嫌いじゃない。
でも時々「これは失敗だなw」って思う話もない?
造形作家に恋する話、あれは官能小説書こうとして失敗しちゃった気がする。
あと園芸店で働く主人公の話も、女の友情を無理矢理描こうとして失敗してる感じ。
(遡って読むと「その話お気に入り」との書き込みが2〜3あり驚いた)
やっぱり唯川さんは不倫モノや三角関係モノで女の嫉妬心とかを中心とした
ドロドロした話を書く方が合ってると思うし、その道を極めてほしい。
彼氏にフラれた子がストーカーになって、合い鍵使って彼氏の部屋に入ったり
新しい彼女の部屋に入ったりする話が好き。本気ではやらないけど、
こういう感情って分かる。
545 :
無名草子さん:2008/11/25(火) 13:31:34
この人実体験でも「男を振り回す側に立ったこと無いのでは?」と
いう気がする。だから「男にしてやられる役回りの女」しか描けない。
546 :
無名草子さん:2008/11/28(金) 11:28:49
スレの流れを切ってしまいましてすみません。
突然ですが、唯川恵さんの『瑠璃でもなく、玻璃でもなく』を呼んだ方にお聞きしたいです。
終盤の方で、人妻になった(子どももいる)美月さんを、石川友章さんはどうしてデートに誘ったのでしょうか?
男心(人間の複雑な心理?)に疎いせいか、この石川さんのお心がいまいちわかりません。
教えていただければうれしいです。
>>540 いくら単純な文章でもモラルのない小説ってフラストレーションたまる。
だって非常識な人と接すると疲れるじゃん。
とても疲れた時なんかに読めない。というかもう読むことはないけど。
>>547 どの辺がモラルが無いと感じるの?普通の小説だと思うけど
人を殺しておいて何の咎めも無くフハハハハ!みたいな
モラルのない内容の話は無いと思うんだけど
不倫肯定っぽいところがあるから?そんなのどの小説にもあるし
一体どの部分をモラルがないと言っているのか分からない
「モラルが無い」って気になる
どういうところがモラルが無いんだろう?
550 :
あき:2008/12/31(水) 23:08:21
(=゚ω゚)ノ 懐かしい名前があるスレ見〜つけた ちょと 通りますよ
彼女 コバルト文庫時代でまだ新人の頃 私むさぼる様に読んでたな〜
「そんなあなたにリフレイン」「ためらいがちのシーズン」が特に覚えてる
鞠子に感情移入して涙した事もあった 今読んでも涙出るかな。。。
あっ!すいません 話の間に入っちゃってすみませんでした
おじゃましました m(_ _)m
皆さんのこの作者のお薦めなんですか?
552 :
無名草子さん:2009/02/07(土) 22:38:42
「愛しても届かない」と「サマー・バレンタイン」を読みました。
「愛しても〜」に恐いくらい共感してしまいました
553 :
無名草子さん:2009/02/14(土) 06:56:50
セリフのやり取りが非常に軽い・薄っぺらい・綺麗事ばかりでうそ臭い。
リアリティが無く感情移入しにくい。
ストーリーが一昔前って感じでなんか古臭い。
瑠璃でもなくはるでもなくって、どんなストーリーなんですか?
若い子に略奪婚されて、その後どうなったんでしょう?
連載中に読んでいたんだけど、結末が知りたいです。
20代初めのころ友達が面白いって勧めてきたけど
馬鹿にして読まなかったら100万回の言い訳とかベターハーフとか
結婚モノは面白かった。あとため息の時間も。
エッセイは面白くないしセックス描写とか中途半端で
書かないほうがいいとおもうけど、肩越しの恋人は
やっぱ勢いあって面白いとおもう。
やっぱコバルトあがりで続けられてるだけの作家だとは思う。
>>551 だんだんあなたが遠くなる
あなたへの日々
557 :
無名草子さん:2009/07/17(金) 20:56:38
直木賞なんて宣伝として以外の価値ないだろ
558 :
無名草子さん:2009/07/20(月) 20:55:35
初めてここ来たけど結構辛辣な評価なんだな・・・
たしかに赤面するようなタイトル多いけどなんかの
短編集に入ってた「世にも優しいさよなら」は
皮肉が利いててそこそこ読めた。
最近気に入って読みはじめたけど、赤川次郎が彼女の師匠的存在なの?
共通点がみつからないので意外・・・。
560 :
無名草子さん:2009/08/23(日) 01:31:44
短編集は特におもしろいと思うけどな〜
めまい 病む月
561 :
無名草子さん:2009/09/08(火) 09:58:19
>>554 それぞれの人生に納得して終わりですた。
愛に似たものが文庫で出たけどこれ面白いですか?
柴田錬三郎受賞作取ってるみたいだけど
ダヴィンチの酒の広告に使われてた掌編が余りに素人くさくて
新人か?と思って経歴見て愕然としてこのスレに来ました。
プロならもうちょっとちゃんとしたもの書こうや。
直木賞余裕だなとか思っちゃうだろ。俺が。
564 :
無名草子さん:2009/11/19(木) 16:26:55
知り合いのおばさんに似てるんだよね、この人
直木賞の選考委員自体がアレだからねー
566 :
無名草子さん:2009/12/12(土) 18:05:47
久々に読んだが
彼女の本は読みやすいけどあまり記憶に残らないね
そこが軽くていいんだが
567 :
無名草子さん:2010/01/30(土) 17:57:04
初めてきたけど、このスレなんでこんなにレスが少ないんだ?
じゃああなたが何か感想を書き込んでみたら如何かしら?
569 :
無名草子さん:2010/03/04(木) 16:58:32
セックス大好きだなスケベ婆め(*´д`)げへへぇ
「めまい」と「病む月」が好き
他のラブストーリーはいまいちしっくり来なかった
なんで、ここ こんなに過疎なん?
恋愛小説のなかでは、(自分では)1番 読みやすいんだけど。
江國香織 は、言葉が 崇高に洗練されていて 難しい。綺麗だけどね☆
村山由佳 は、唯川恵に次いで 読みやすいかな。
確かに読みやすい
けどそれだけって感じ
話がワンパターン
平凡な主婦が不倫に走ってどーたらこーたら、
30間近のOLが若い新入社員に彼氏をとられて云々、
先が読める展開
読んだ後いろいろ考えさせられるようなものがない
余韻が残らない
>>572 うけたwwwwwwww!!
それを言っちゃあおしまいよw!
この作家、短編の方が 上手いと思うんだけどね。
直木賞を受賞した『肩ごしの恋人』が、どんなに面白いかと ワクワクして読んだら、期待はずれだった。
けど 彼女、
地元故郷の高校では、英雄だと思うよ。なんたって、直木賞作家w
短大卒がコンプレックスで、エッセイだかによると、他の大卒の作家さんたちに、いじめられたそうじゃないww
「臍を噛む」と「はすっぱ」って言い方が好きだねーこの人
きっとお気に入りなんだね