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(__)_) (_(__)
乙
乙カレー
おつかれです。
名無し一号さんは元気かな? 本スレでもご活躍を期待しています。
otu>1
税込み定価表示についておうかがいしますが・・
うちのレジは小数点以下切捨てなんですが、定価表示の計算の仕方は
四捨五入になってるんですよね。
だから952円の文庫が、定価表示は1000円でも、うちのレジでは999円ででるんですよ。
どうしたらいいんでしょう。
また、999円で売ったら「値引き」にあたるんでしょうか。
問題ない。丸善もそうだったよ。
そうなのねー。さんくす。
ほす
12 :
無名草子さん:03/07/22 08:13
出版社の系列を知りたいんですが、そういうことをまとめた資料や
サイトはないでしょうか。
たとえば、
一橋グループ→小学館、集英社……
音羽グループ→講談社。光文社……
角川グループ→角川書店、メディアワークス……
のような企業グループが一目でわかるようなものを探しています。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。
14 :
無名草子さん:03/07/22 10:21
>>12 出版業界の本だったらたいていの本には載ってると思うけど、
インターネットの中にはないんじゃないかな。
とりあえず、書店を見てみることをおすすめします。
出版社サイトからのリンクや四季報とかで連結対象とか辿れば分からるんじゃ?
16 :
無名草子さん:03/07/22 23:14
>>14-15 ご助言ありがとうございます。
地道に調べるしかなさそうですね。
大手出版社ばかりでなく、たとえばエロ出版社の系列とか、
暖簾分けや喧嘩別れ、社員が独立して創業とか、
そういうのも一目でわかったら面白いと思ったんですが、
こういうのはもっと難しいんでしょうね。ちょっと残念。
17 :
無料動画直リン:03/07/22 23:14
18 :
無名草子さん:03/07/23 00:21
書籍・雑誌等を数万部、発行している出版社で
直販がメインのところはどの程度、存在するものなんでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら宜しくお願いします。
19 :
無名草子さん:03/07/23 01:06
ほとんどないんじゃないのかな。
とはいえ、農文協は9割直販だし、ユーリーグは100%直販。
いずれもその分野のトップないしはトップクラスの部数だろう
20 :
無名草子さん:03/07/23 01:22
本の一番最後らへんにある出版年・出版社・著者・「乱丁・落丁本がございましたら・・・」
とかの事柄が書いてあるページのことは何ていうんでしょうか?
もし既出でしたらすみません。
>20
「奥付」(おくづけ)です。
>21
そっかー、なんにでも名前ってあるんですね。
お返事ありがとうございました。
>>19 ユーリーグのHPに行ってみたんですが、
定期購読のみで23万人以上って凄いですね。驚きました。
(実際にはどれ程出てるのかはわかりませんが)
レスありがとうございました。
24 :
無名草子さん:03/07/23 19:19
転職するなら、どんな職業に就きたいですか?
>>24 もう本を作る仕事はいやだなぁ。
犬関係か植木関係がいいや。
26 :
無名草子さん:03/07/24 03:45
一応ある出版社から内定を頂いている学生です。
数年で他社へ転職する心算なのですが、
助言や警句がありましたら述べて頂けませんか。
27 :
無名草子さん:03/07/24 03:56
どの業界逝くかによる
>>25 犬か植木の本を作ろう。
まずはそこからだ。
30 :
無名草子さん:03/07/24 09:06
>>25>>28 てっきり、本関係で
もっと楽な図書館の仕事とかかな
と思ってたけど、意外ですね。
資格が必要だから、難しいのかな。
>>26 どの職種になるかによるけど、希望の仕事に就ければいいですね。
出版でも、雑誌と書籍では雰囲気違いますし、編集と営業じゃ天地
程違います。
就職前の学生でありながら転職を視野に入れているのはすんばらし
いですね。
大手じゃなければ、この業界は大抵みんな転職経験者だと思います。
とりあえず、作りたい・売りたい本を目指して仕事していくこと
じゃないですかね。
とマジレス。
>>26 人間関係を大切にすることですね。
それが多分、一番の資産になると思います。
編集でも営業でも同じ。
33 :
無名草子さん:03/07/24 19:05
大手の出版社の人間は、なんか選民思想に取り付かれてませんか?
本が売れないのは自分らのせいではなく、他の人間が悪いってこの前言われました・・・
自分らいくら面白いもの作っても、買う人間が自分らの知能についていけないから
結局無駄骨なんだよね〜なんて会話も普通にしてます。
どこの世界に、人を馬鹿にして成功する商売があるのでしょうか?
それとも、これが大手出版社の経営スタンス?
34 :
無名草子さん:03/07/24 19:07
35 :
文学板も見ている:03/07/24 19:15
>>33 一個人の戯れ言を出版業界全部に敷衍するのも……。
たまたまドキュンの話を聞いてしまったんだと思います。
ただ、大手出版社には勘違いが多いかもしれないが。
>>21-23 旧くは江戸時代の「刊記」に起源し、
1722年、彼の有名な大岡越前守の触書「新板書物之儀ニ付町觸」によって始めて公的に定められました。
>一何書物よらす、此後新板之物、作者并板元實名奥書為致可申事、
このときには「奥書」といわれ、いわゆる「ワ印」の取締りが主な目的だったそうです。
明治2年(1869)の<出版条例>では、
>一、出版ノ書ハ必ズ著述者・出版人・売弘所ノ姓名・住所等ヲ記載ス可シ〈縦令ヒ一枚摺ノ品ト雖ドモ亦然リ〉。
>此法ヲ犯ス者ハ罰金ヲ出ス可シ。
明治26年<出版法>では、
>第七条 文書図画ノ発行者ハ其ノ氏名、住所及発行ノ年月日ヲ其ノ文書図画ノ末尾ニ記載スヘシ
と規定されて居ます。
出版法は終戦とともにGHQによって効力を停止されて後、昭和24年5月に廃止されたので、
現在「奥付」については法的な義務は無く、慣行となって居ます。
出版業界の人は図書館で、
本を借りることについてどう思いますか。
また、図書館で本を借りたことはありますか。
>>40 あくまで一個人の意見だけど、書店に置いてない本と
それを利用する人間のために図書館は存在すると思う。
利用は多分、普通の人間以上にしているが、
企画や資料調べのためなんで、普通の人間の利用とは
俺の場合は違うから、参考になるかどうか…。
>>41 出版業界にいて、図書館を利用することに罪悪感のような
ものがあるのかなと思ったんですけど、
出版業界の人も普通に利用してるんですね。
>>42 そらアンタ。
ちょっとした資料が欲しくても、
それが30万とか言われたら落ちませんわ。
買って欲しいのは山々なんだけどね。
あと、図書館購入で成立している雑誌なんかもあるわけで、
その意味では様さまだったりもしますです。
>>43 貴重な情報サンクスです。
図書館購入で成立している雑誌とかもあるんですね。
>>42 >書店に置いてない本と
>それを利用する人間のために図書館は存在すると思う。
できれば、その発言の根拠が知りたいです。
願望でしょうか。
>>42 >出版業界の人も普通に利用してるんですね。
だから、
>>41で「普通の人間の利用とは俺の場合は違う」と言ってるんだが…。
いや多分「普通に利用」している出版業界の人もいると思いますよ。
>>44 >願望でしょうか。
他の人が俺と同じようにする必要はないと思うが、
俺はこう思う、ってだけの話。
願望というよりは、現実ですね。
まぁ少しは願望も入ってるかな?
今、世間で流行っている本よりもはるかに面白い本が
その数十倍は図書館には存在してるわけだし。
>>45 とても、貴重な意見が聞けました。
どうもありがとうございました。
47 :
無名草子さん:03/07/27 17:16
よく、在庫の一掃っていう言葉を聞きますが、
返品制度があるなら、在庫なんて書店には無いはずでは?
なぜ、在庫が書店内で生じるのでしょうか?
>>47 値引きしていないんだったら、ただのキャッチフレーズなのでは?
私は書店で「在庫一掃」なんてPOPをみたことがないけど。
それから「在庫」の意味を取り違えているのでは?
返品ができても、在庫は必要でしょう。
49 :
無名草子さん:03/07/28 17:36
よく左翼とか右翼とか2ちゃんでは言われてますが、
出版業界でもそういった色分けってあるんでしょうか?
出版社や書く人によって。
>>48 確か、書店側で買いきりさせるという
出版社は無かったでしょうか。
また、ハリーポッターなどは、買いきりだったという噂を、
ある出版社の方から聞いたのですが。
51 :
無名草子さん:03/07/28 19:11
>>50 買切の出版物は岩波書店をはじめいくつもある。
ハリーポッターの最新刊もそうだった。
また、書店が出版社に注文して入荷したものも原則的には
買切条件なので返品はできない建前になっている。
#返品自由のフリー入帳の場合もある。
商品の代金は買切、委託にかかわらず入荷したと同時に
請求され、翌月に全額支払う建前になっている。
#支払時期をずらす延勘、常備というのもある。
ということは、商品の所有権は書店に移っていることになり、
最終処分(値引き販売)をしても差し支えないはず。
ところがほとんどの書店は取次と再販契約(定価販売)を
結んでいるので、値引き販売=在庫一掃セールができない。
#大抵の場合、出版社と取次の間でも再販契約を締結している。
書店の店頭で在庫処分ができないのだから、出版社は不良在庫を
引き取るのは当然ということになる。
#ただし、岩波や静山社などは除く。
はしょりすぎかもしれませんが、こういう説明でわかりますか?
詳しくは、委託販売制度、再販制度という言葉を検索にでも
掛けて、調べてみてください。そういうことを説明している業界本も
少なからずあります。
>>51 とてもよくわかりました。
私が聞いた、買いきりの出版社も確か岩波書店だったと思います。
丁寧に教えていただいてありがとうございました。
なんか、この板だけ、雰囲気が違いますね。
>版元営業様に質問
担当者に会うために、電話掛けんの辞めて欲しいんだけど。
お客様の在庫確認のお電話がつながりにくくなるからさ。
レジも忙しい中、電話でたら版元営業で、
「担当の○○さんいらっしゃいますか?」だって。
あと、スタッフ・オンリーってドアに書いてあるのに、
ノックもせず、事務所に入ってくるのって、非常識じゃないの?
ノックもせずに事務所に入るのは非常識ですが、
電話を掛ける版元営業の都合はわかってあげて下さい。
その日に訪問したい書店群を営業は描いていて、
それを効率的に訪問しなければならないのです。
その日版元営業は53さんの店舗だけを訪問するわけではないですから。
電話を掛けるということは、
担当者に確実に会いたいという意思の表れなので、
版元営業にとってその店舗は重要視されてるとも言えます。
55 :
無名草子さん:03/07/29 17:21
もし人生をやり直せるなら、
また出版業界に行きたいと思いますか?
それとも、もうこりごり?
大手の出版社と、中小の出版社の
どちらでも、働けるとしたら、
どちらで、働きたいですか。
最近、版元営業(未経験)に転職した者です。
書店の方々にお伺いしたいのですが、
版元営業が訪問してくることって
仕事の邪魔になって鬱陶しいことなんでしょうか?
(相手にもよると思いますが)
あと、今までは電話連絡してから伺うのが常識だと思っていたのですが、
アポなし訪問しても特に問題ないものなんでしょうか?
俺は電話してくれると助かる。
>>55 別にこの業界でなくても、人が何かをクリエイトするお助け系の仕事は面白いと思うので
そういう仕事だったら何でもいいかもしれない。
もう少し「業界」に関する質問をいただけるとありがたいのだが。
>>56 どちらも面白い部分とつらい部分があるだろうから何ともいえないです。
中小レベルの出版社に入って、それなりのメジャー(大出版者は無理だが)に
なる、というか狙えるような会社で働きたいと思うのが普通かもしれず。
>>57 うちは、基本的に2人しか店内にいなくて、
1人はレジ、もう一人はその他(問い合わせ、案内、電話など)をやるので
版元さんの電話を受けていると、電話が鳴っていてもとれないのです。
それで、あとで同じお客さんがかけてきて
「何回もかけたのにつながらなかった」と文句をいうのはいいほうで
たいていはもうかけてきません。他の書店にかけてしまいます。
ということは、モロに売り逃しなんです。
アポをとっていただくのはいいんですが、忙しい時間じゃないのがいいです。
朝の、お客さんが少ない時間とか。
アポなしでこられても、はっきりいって話を聞きたくもありません。
自分のスケジュールがくずされて仕事が終わらなくて残業になるんです。
まぁ、アポとっていただいても、お客さま優先ですので
店が混んでいたらお待たせすることになるんですが。
でも、ものすごく失礼を承知で言ってしまえば、
うちの場合、せっかく営業にきていただいても、あんまり意味がないんです。
チェーン店で、仕入れとかは一括して仕入れ課みたいなところがやるので
店では、そこから注文されて送られてきたものを店頭にならべて
売りきれそうになっているものの補充をするだけなんです。
だから、いくら「この作品の著者は何とか大学の有名な教授で・・・」っていわれても
どうしようもないし、そういう情報だけなら、わざわざきていただかなくても
FAXでも情報たくさん送っていただいてますし、十分だと思うんですよ。
逆に、そうやって版元営業さんがじきじきに著者のことや作品のことを説明しないと
わからないような商品であれば、お客さまにはそういう情報は伝わらないので
それだけがポイントなんだったら、どうせ売れないと思うんです。
きていただいてうれしいと思うのは、品薄の商品を手持ちで持ってきてくれたときぐらいです。
長文すみません
>>60 どうもありがとうございました。
ちなみに私は出版業界ではないですが、中小に勤めてます。
今は中小がいいですね。
未だに作家との、夜のクラブでの飲み会ってあるんですか。
後、私は飲み会が大嫌い(飲めない訳じゃないけど、雰囲気が嫌い)
なんですけど、出版業界には向かないですか。
相手が作家だろうがそうじゃなかろうが、
出版業界だろうがなかろうが、
取引先が酒好きだったら、飲み会は存在するよ。
編集者は著者と個人の関係でつながるから、
著者が酒好きだったら逃げ場は無いね。
私、仕事先の人が酒好きでも、飲み会はなるべく断ります。
なんか、私出版業界は向かないみたいですね。
本好きなんですけど。
ちなみに今の仕事はプログラマです。
出版業界の人はその飲み会や、著者との飲み会で
得られるものってなんですか。
できれば、参考にして、そんなメリットがあるんだったら
飲み会好きになろうって思いたいです。
>>65 著書を酔わせて、よその出版社で進行中の企画を聞き出す。
そういえば、中場利一さんが、エッセイの中で
出版社の人に、
「なにか書こうとおもってることないですか?」って聞かれて
書きたいものを、答えたら、
催促の電話がすごいって書いてましたね。
それから、書きたいものを聞かれても答えなくなったそうです。
>65
「飲み会」、「会」って付くとなにやら大仰な感じがするかもしれないけど、
2時間ぐらい四方山話をしながら自分のことを知ってもらおう、とか
相手の普段見せない顔をみてみたい、とか思うじゃない。
それがたまたま飯食う時間だってことで。場持ちもするしね。
出版業に限らないんじゃない?
>>61 失礼を承知で書くんですが、あまりに面白みのない仕事をしているように思えました。
もう少し工夫の余地はないんですか?
>>63 なんか言い方が古いな、「夜のクラブでの飲み会」ってのは。
昼のゴルフのほうが、接待としては重要なんじゃないかと思います。
あと、2ちゃんねるの噂話で面白いのを仕入れておくとか。
>>69 自分でも何が面白いのかわかりません。自分にはあってないみたい、この仕事。
たぶん、本当に本の好きな書店員だったら、
ディスプレイを考えたりフェアをやったりするのが楽しいんだと思います。
でも、フェアもネタがないとつらいだけなんですよねぇ。
>>65 出版に限らず、交渉事が重要な職には向かんな。
>>65 ライターとか作家とか、対外交渉よりも何かをコツコツやらねばならぬ
職業なら出版業界にもいられるとは思いますが。
まぁ、作家と編集者の打ち合わせというのは、
「こういうものを書きたい」「書かせたい」という、人間的な
「素材」に対するすりあわせ、みたいなところがあるので、
意外なものが打ち合わせから生まれる場合もあるんじゃないかと。
ただしその場合は、酒飲みながらというのはダメですね。
いいアイデアだとその場では思うんだが、使えないんだよな。
>>68 >2時間ぐらい四方山話をしながら自分のことを知ってもらおう、とか
>相手の普段見せない顔をみてみたい、とか思うじゃない。
私は人付き合いが苦手なので、思わないです。
でも、ちょっと人付き合いを好きになってみようかなと思います。
その中で出てくる、新しい発想もあるかもしれませんもんね。
>>70 夜のクラブってあんまり重要じゃ無くなったんですね。
そのかわり、ゴルフですか。私はゴルフもやらないからなぁ。
でも、忘年会シーズンは大変そうですね。
頑張ってください。
>>72 本好きだから、出版社に転職しようかなと思ったんだけど
向かないみたいですね。
私は、一人で目立たないところで、こつこつ作業するのが
好き、なおかつ、人付き合いが嫌いなので。
でも、ちょっと人付き合いをしてみよかな。
>>73 >ただしその場合は、酒飲みながらというのはダメですね。
>いいアイデアだとその場では思うんだが、使えないんだよな。
わかります。寝てる時にふとアイデアが浮かんで、
メモるんですけど、朝起きると
どこがいいアイデアなんだろうと思うことがあります。
たまにかいてある文字が読めないことも。
どうもありがとうございます。
ちょっと人付き合いをしてみようと思います。
その中で生まれてくる発想もあると思いますので。
出版社の社長と対談するという本があったんだけど、
聞き手が「ゴルフはしますか?」と毎回質問してて呆れたけどな。
こんな連中が文化を担うとか言っても説得力が無いと思ったね。
ゴルフの話題しか、無いのかっていうことですね。
今なら「2ちゃんはしますか」だよな
ゴルフは文化人でもできる数少ないスポーツなんでしかたないですな。
テニスやサッカーなんてやった日にゃヘトヘトになりすぎちゃうよ。
80 :
無名草子さん:03/08/01 16:51
>>47 謝恩価格セールなんかのことかしら?
大手書店のセールとか、東京ブックフェアのセールとかね。
それは書店の在庫と言うより、返品されて出版社の倉庫に眠っている本を
もう一回出荷して売るということです。
なお、ハリーポッターの第4巻は書店の買い切りでした。
それから返品を認めない(買い切り)の出版社も一部ですがあります。
そういうのはおっしゃる通り書店の在庫になるよね。
いかん。2ちゃんブラウザで読んでたら表示の都合で47が最後の発言だと勘違いした。
超亀レスになってしまった。すまんかった。
出版業者で野球大会とか将棋大会とかやってるけど行った事ないな
83 :
無名草子さん:03/08/01 21:53
質問です。
ソフトとかのマニュアル本、チュートリアル本などを自作出版する場合、
そのソフト会社に商標の使用許可及び商標使用料みたいものを払う必要が
あるのでしょうか?
>>83 経験上の話だと交渉しだい。普通は払うものですがね。
ちなみに版権モノだと、ウチは5〜15%のロイヤリティってのが多いです。
版元から取次への掛け率ってどのぐらいですか?
本の、原価がしりたいです。
通常取次さんの取り分は8% 書店さんが20%と言われています。
>>85 見かけ上は定価の65%から74〜5%ぐらいまで(医書を除く)。
実際は取次に支払う見えない「手数料」があるので、下は60%ぐらいから。
製造原価は一般に定価の3分の1(33%)になるように計算しているところが多いかも。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
89 :
無名草子さん:03/08/02 21:22
固い本はもっと掛け率の高いものもあるよ。
うちは大手ではないけど、一番高いのは84%。
書店にはいくらでいくんだろうか?
>>61 初めてここに書き込みますが、出版社の社員です。
61さんのおっしゃっていることは、別に業界と関係なく、
至極当然のことです。
お仕事の途中で時間をいただくためには、事前にアポをお願いすべきですし
もちろん直接行ってしまう場合もありますが、そのときは
会っていただけなくてももちろん当たり前です。
たまたま、名刺と資料だけでも受け取っていただければ、すごく有難いですが
お仕事中なのですから、今日はムリ、ということで全く当然だと思いますよ。
書店さんは、お客さんの質問でしたら、忙しくても対応しなくてはいけない場合が
あると思いますが、突然やってくる営業に対しては、きちんと予定を
お伝えになっていいと思いますし、出版社側もよく書店さんの都合を考えて
予定をうかがうのは常識ですね。
92 :
無名草子さん:03/08/03 01:43
創元社って出版社は学会系ですか?
面白そうな本があったんですが、学会に金がながれるのはしゃくなので、
念のため確認しておきたいのですが。
>>92 ミステリやSFの創元だろ?
入れてくれるんなら学会でもいいや。
中途スレと間違えた。済まん
>>95 人文科学系の本を出してる「創元社」と、SF&ミステリの文庫で有名な「東京創元社」の
2つがある。
>>92の質問は「創元社」のほうだと思うんだが…。
質問したのはたぶん「創元社」です。芸術とか歴史の翻訳シリーズみたいのが
なかなかおもしろそうだと思いました。
東京創元社なんてあるんですね。
返品されてきた本はどういう風に処理されるのか教えてください。
書店→取次→????
オビがついてないとか、表紙がやぶれたとか、そういうのはどうなるのですか?
100!
>>99 出版社がカバーや帯を取り替えて、注文があれば再出荷します。
返品即裁断って思っている人多いよね。
雑誌以外はしっかりリサイクルされています。
103 :
無名草子さん:03/08/05 03:49
いえ、意外と早く裁断されますw
最近の版元は余裕ないからね。
相当の使命感があるか、財力のある版元は残しとくけど。
ま、パルプになることを「リサイクル」というなら正しいけどね。
たとえばハードカバーの本の、かたい表紙が傷ついたら
それだけ取りかえるなんてことはできるのでしょうか?
本を取次に注文するとすごい傷んだ本が送られてくることが多くて
店頭には出せないのでそのまま返品して、再度注文して
また傷んだ本がきて・・・3回目〜5回目できれいな本にあたりますが
返品率が上がってしまう・・・
105 :
無名草子さん:03/08/05 23:38
改装用、つまり返品された本の掛け替え用に
カバーや帯は本よりも多く刷ってるので、
版元に「カバーだけくれ」と言えば
やってくれるとこも多いと思う。
版元も返品率が上がるのは嫌だから。
掛けたりはずしたりできるカバーではなくて、
本と印刷された紙と一体になってしまっている、たたくとコンコンと音がしそうな
分厚い表紙が、きずついてしまったのはどうなるのか知りたいんです。
児童書とかはじめからペラペラのカバーなんかはついてないんですが
いかんせんこどもが手にとって落としたりぶつけたりするので・・・
107 :
無名草子さん:03/08/06 02:53
はっきり言って、版元は、そういうショタレを返品されるのは困るんだよね。
再販制・委託販売で返品オッケーということは、逆に言えば、
版元の財産を書店におあずけしているわけでね。
ショタレを最小限にするように、商品管理はきっちりやってもらわないと。
返品がOKだということの意味をよーく噛みしめるように。
児童書だけでなくて、ハードカパーの本全体でどうなのかなぁと思って。
たしかに児童書は扱いが乱暴だけどまぁめったに傷はつかないけど(軽いから)
書籍が、入荷検品の時点で、箱の中でぐちゃぐちゃになっていて
本どうしがぶつかって、傷がついていることがあります。
あとは、明らかに何回も出荷・返品を繰り返されたような、
本の上下が折れてしまっていて白く毛羽立っているような本が入荷したり。
どちらも店頭には置けないので、返品・再注文なのですが・・・
まぁ、困るとか困らないとかそういうことじゃなくて、
素朴な疑問として、そういう傷本はどういう扱いを受けるのかが知りたいだけです。
そして、硬い表紙だけを取り替えたりできるのであれば
返品を再出庫するときとかにきれいにして出して欲しいです。
金がかかるから、といわれるかもしれませんが、
汚い本は送ってもらってもどうせ返品してさらに再注文なので二度手間ですよね。
取次の倉庫では本はさんざんな扱いを受けているみたいです。
いわく、本を汚い床に直置き、休憩時間に汚い手で読む、
フォークリフトで踏みつける、本がスカスカに入ったダンボールを投げる
本を投げる・・・などなど。
>ショタレを最小限にするように、商品管理はきっちりやってもらわないと。
>返品がOKだということの意味をよーく噛みしめるように。
とのことでしたが、これはむしろ取次に徹底して欲しいです。
うちの扱いが悪くても傷つく書籍は1冊か2冊だけど
彼らの扱いがテキトーだと傷本が何万冊と発生します。
書店ではもちろん傷本はつくらないように努力しますよ、
大型書店以外は、基本的に入荷数がそんなに多くないんですから。
配本1のものが傷本できたきた日にゃもう・・・(泣
110 :
無名草子さん:03/08/06 09:18
そうそう前に帯がきたなくて破れていろのがあったけど、こーゆー経路があった
んですね。書店の管理、はたまたお客さんのマナーがなってないから、と思って
ましたが、のを読んでなっとくしました。
111 :
無名草子さん:03/08/06 15:53
編集者の人に質問なんですが、売れていて勢いのある作家や
ライターに、注意や注文をつけることってできるんですか?
それとも、石原慎太郎の取材陣みたいに、太鼓持ちに徹するの?
112 :
無名草子さん:03/08/06 22:52
売場での商品管理の重要性は感じているが、「傷みやすい本」ってのもあるよね。
雑誌なんかは、変な形・大きさの付録が付いていたり、シールやステッカーなんか、
よくはがされる。しかも、別の本に貼り付けていく子どもが・・・。
書籍でも、凝った作りのカバーだと、引っかかって破れたり、運送中に擦れて傷だらけ
になってたり・・・。
流通や陳列の現実も考えてくれ〜って思いつつ、返品承諾依頼の電話でまたコストが
かかっている今日この頃。
あぼーん
はじめから本にシュリンクして出荷するのは不可能なのかな。
コミックとか、絶対そのほうが売上伸びると思うんだけど。
あと、文芸書でも、真っ白な表紙のものとかは
ちょっとでも汚れていると気にして買ってもらえないことが多い。
単価が10円ぐらいあがってもいいから、製造工程の最後にシュリンクつけてほしい。
藤子・F・不二雄の「SF作品集パーフェクト版」とか「ドラえもんカラーコミック」
なんかだと、汚れやすい素材、色のカバーなんだよな。
古本市場へ流れにくくするための措置なんかじゃないかと(ファンの間で)言われてる。
真相は知らないけど。
116 :
無名草子さん:03/08/07 08:31
シュリンクっていうか、ビニールでクルっと巻いてくれればいいのに。
そしたら、店で防犯センサー入れても抜き取られにくいから
万引きが減る気がする。
>>111 もちろんできます。
編集者の言うことに耳を貸さない著者にろくなやつはいません。
>>111 注文をつける権利は編集者にあるし、「それでしたら、今受けております依頼はナシにしたいんですが」
と、執筆拒否をする権利もライターにある。
まぁ、編集者の要求レベルがどこまで高いかによりますな。
石原慎太郎の場合は、別に取材陣を無視しても公務は可能だが、
ライターと編集者の関係は相互依存度が高いわけで。
見城徹って有名だけど、他の出版業界の人と比べてどこが優れているの?
121 :
みんとぶるう ◆85wvnHAKKA :03/08/14 15:21
突然だけど図書券の利益率ってあるの?
実は2件隣に住んでる幼馴染みの香具師が26だかそこそこで
店長になってて。
行き着けの大きなチェーン店なんで応援と祝儀の意味を込めて、
今度の給料で10万円程買って、自分でちょこちょこ使おうかと
思うんですが。
あと弟がまだ大学生、それも薬学部で書籍費がかさむつーから、
「じゃあ仕送りの一部、図書券でいい?」
「おお、それでもいいぞー、野菜とかの送るついでにくれよー。
その額面だけ仕送り減額でいいから」
という話に。
これってその本屋にはウザいとか嫌がらせにならないですか?
監査が入って店長が売り上げ水増ししたとか言われて困るとか。
自分的には、本がそこの店にない時のためとか、欲しい本があるのに
持ち合わせがない時とか便利かなと。
まあなるべくそこで本は買うてますが。
>>121 書店が図書券をお客に売るときは日本図書普及から5%の手数料を受け取り、
書店が図書券をお客から引き取って換金するときに5%の手数料が取られる。
発券・引替がとんとんなら儲けも損もない(手間はかかるが)。
発券だけで引替がなければ儲けだけ。
発券がなく引替ばかりだったら現金で購入してもらうよりも5%分マージンが低くなる。
有名デパートののし袋で図書券を贈ろうとする人が多いので、デパートの書店部
はかなり儲かっている。一方、ちっちゃな書店は引替ばかりで儲けを削っている
場合が多い。
もしも馴染みの本屋に儲かってほしいなら、図書券の発券だけを頼んで、引き替え
は別の本屋ってことにすれば喜ばれるかも。
>>122 > 有名デパートののし袋で図書券を贈ろうとする人が多いので、デパートの書店部
訂正→書店部は書籍部の間違い。
5%もあったのか・・・
クレジットカードの手数料はそんなに取られてないよね?
125 :
みんとぶるう ◆85wvnHAKKA :03/08/14 23:12
>>122 なるほどありがとうございます。
しかし、「売り上げ2倍!!」いうことでエエかと思ったんですがね。
>>122 うおお!そういう仕組みだったのですかあ?!
たしかに図書券を買うときは(書店に)喜ばれても
使うときには、あまりいい顔されないですな。
そういえば、あの「図書カード」とか、まだあるのですか?
127 :
無名草子さん:03/08/15 05:39
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
130 :
無名草子さん:03/08/16 17:55
なぜ、大手では潰れるという話を全然聞かないのでしょうか?
講談社が去年赤字に転落したっていうのが、大手の中での出版不況を
物語る話でしたよね。
でも、これだけ。
やはり、広告料&量で差が歴然としてるから、中小の出版社が潰れた分まで
大手に吸収されてるという現象が大手を支えているのでしょうか?
出版社の死活問題は広告収入差だけで決まるのか?
130は前スレで“ど素人”と名乗ってアレな持論を繰り広げてたヤツじゃないよな?
広告収入に頼っていたところほどやばいんじゃないの。
わかってないなあ。
>>130 ガイシュツなんで別の質問でもしてみないか?
>132
単純に広告収入と売り上げ収入を比べれば?
>>90 それ位の高い入り正味だと、出し正味は90%を少し超えるあたりです。
でも実際にそういう専門書(医学・理工系)を多く扱ってもらっている大きい書店に関して言えば、
概ね統一正味(全ての商品が同一正味)を適用していますから、実際には70%半ばあたりで
卸していたりすることがよくあります。まあ、他の商品の売上げでカバーしてもらう訳ですが。
136 :
無名草子さん:03/08/20 15:35
このごろ、作家による盗作が相次いでますが、
こういう場合、出版社や編集者はどのような対応を取るのですか?
特に売れてる作家の場合、やはりなぁなぁで済ませることが多いのでしょうか?
それで、盗作すらも売名行為に使ったりするのでしょうか?
売れてる作家に、面と向かって批判したり契約を解除したりするには
相当の勇気がいるでしょう?
もはや共犯関係みたいなもんだから難しい。
自分の担当してる作家を批判するってことは
自身の見る目がなかったということでもある。
みんな自分がかわいいわけでありまして。
138 :
無名草子さん:03/08/20 23:49
ブラックジャックの文庫17巻が今日発売だったんだけど、なんで販元の
漫画発売目録とか文庫発売目録に載ってないの?
>>136 過去ログ読め。
同じ質問を何度もする奴は同じ奴か?
>>138 目録を作成した時点で予定がたってなかったんじゃないの
142 :
無名草子さん:03/08/21 18:21
作家と編集者の色恋沙汰って茶飯事なんですか?
小説の世界では、こういった話が時々描かれてますけど。
それとも、出版社社員同士の付き合いや結婚の方が多いの?
>>141 版元の目録はどうかしらんけど、取次から週報に挟まって毎月来る
翌月の文庫の一覧表は、特にコミック文庫だけど、よくもれてるよ。
あと、予定では出ることになっているのに、原稿が間に合わなくて延期になるとか。
>>142 お前の次の質問を予想してみよう。こんなのはどうだ。
>67 名前:無名草子さん 投稿日:03/01/16 18:49
企画が潰れたり、書物が廃刊になった場合、それに携わっていた社員って
どうなるんでしょうか?
近頃では、契約社員の数が多いため、首にするところもあると聞いたのですが。
まぁ、これはドライにしても、左遷とか窓際ってありうるんですかね?
それとも、また次のチャンスが与えられるのでしょうか?
145 :
無名草子さん:03/08/22 15:23
やはり中小の出版社員の人って、大手に転職の機会があったら
したいと思う?
それとも、中小で自分の裁量が少しでも多く活かせる職場で
働きたいと思う?
146 :
無名草子さん:03/08/22 17:57
>>142 そんな小説読んだ事がない。
何という小説か、おしえてください。是非、読んでみたいです。
>>145 自分の裁量が活かせている人は中小に残るだろうね。
大手は給料が良くても、自分のやりたいことができる
人は限られているからね。
149 :
無名草子さん:03/08/23 15:23
文字で残せないものってつまり映像が発達してないから
価値があったんでしょ。
でも、現在はテクノロジーの発達とともに、映像がかなり進化してますよね。
その中で、出版業界ってどうなると思ってます?
実際、小説や漫画の売上が激減してるのは、映像産業と関係があると
私は思うのですが。
150 :
無名草子さん:03/08/23 15:42
>>149 一般にはインターネット、携帯、ゲームなどの別メディアに喰われたため
出版物の売上げが減ったといわれている。映像に喰われたという分析は
あまり聞いたことがない。
ところが、なんの調査だったか忘れたけど、一人ひとりの読書時間は増える
傾向にあるとか。本が廃れているというわけでもないらしい。
読者にとっては、本が読めればいい。だから、ブックオフなどの新古書店で
本を購入する。ところが、「産業」としては新刊の売行きに影響し、重版が
できないという状況が現われ、メーカーや新刊書店にしわ寄せがいっている
というのが「出版不況」の最大の理由ではないかと思う。
私も結構、読者として新古書店を利用しているので、ブックオフを潰せという
論調に与するつもりはないが、新刊市場と棲み分けるためには、何らかの
「調整」は必要だと思っている。
映画になったりテレビで紹介されたりしたような本じゃないと
売れない、という意味では、映像産業の影響はあるけど、
小説や漫画の売上が激減してるという理由とは関係ないような気がする。
俺の私感だが、なんか最近の世の中の人間は、物語という中で語られている
「他人の話」には、あまり興味が持てなくなってきているんじゃなかろうか。
ただし、人と話をするためのネタにする、という意味での
自分本位な「物語」に対する接触のしかたはあるようだが。
151に禿道。
確かに、年寄りはそれほどでもないけど、若い人ほど話題作しか読まない傾向があるかも。
話のネタにならなそうな本は読まないのかなぁ。
新古書店で新品同様で買える本をわざわざ新刊書店で定価で買うのはばかばかしいものねぇ。
発売三ヶ月以内は新古書店で売ってはいけないようにするとか、なんかないのかなぁ。
それか、著作権料を新古書店からも出版社に入れるようにして、
その分、新刊の定価というか、賞味を下げて、書店の粗利を少し上げるとか。
物語より、誰かが体張った話しの方がウケが良くない?
ガチンコとか。
出版する夢を持つ人たちをマンションの一室から支援する
風をよむ:英治出版社長 原田英治出版の常識、書き換えろ8/23日経mj
コンサルタント出身の門外漢が出版業界に新しい風を吹きこもうとしている。
「英治出版」社長の原田英治(37)。正社員2人、バイトを合わせても6人と小規模だが、
国に進出したり、出資方式による出版を手掛けたりと、新たな試みが続く。
出版事業は「著者の思いを世に出す応援ビジネス」だ。
この出版社ってどう?
155 :
無名草子さん:03/08/26 16:50
なんか、板倉とかいうベンチャーで失敗した人の本を出してたけど。
社長失格とかなんとか。
それにしても、この頃の本って内容よりも帯の言葉で勝負って感じがするのですが
これって、出版社の社員はどう思ってるの?
特に、誇大広告とも取れる帯の言葉。
一回マジで怒って、編集者は一体何をやってるんだ!って電話したよw
だってあまりにも酷いんだもん。
内容と帯の隔たりがさ。
やはり、売れればそれで良いって考えなわけ?
157 :
無名草子さん:03/08/27 00:31
158 :
無名草子さん:03/08/27 00:43
>>155 昔、ゲーム本の編集の現場にちょっといたことがあるんだけど
「完全攻略本って帯に書いてあるのに、読んでもゲームクリア
できません」とクレームの電話が激しくかかってきてびっくり
したことがある。
売れればそれでよい…最近うちの社内がこういうムードに
なりつつある。売れてる本のカバー真似ろって言う人も
いないこともない。
>>157 お前にとっての「やらせ」とは、たとえば具体的にどんな記事が想定できる?
>>155 単純に売れれば、だけじゃなくて買った読者も得した(少なくとも損はしなかった)と
思えるような本でないと、次はダマされないぞ、と思っちゃうから、いけないだろうね。
まぁ、「ダマされる奴=次にはダマされないと思う奴」を作っているという点では
意味があるかも。
昨日、近所に出来た某大型書店に行ったら今日発売のコミック(雑誌扱い)
が店頭に並んでいた。
これって問題にならんのか?
162 :
無名草子さん:03/08/27 13:45
>>161 どこの大規模書店?
なまえ出しちゃえよ。その掟破りの大書店の。
163 :
無名草子さん:03/08/27 13:48
>>161 ルール違反の書店がチェーン展開してるのなら、
そのチエーンの名前だけでも晒したほうがいいよ。
あなたの自分の店の場所がわかる恐れがあるのなら、
所在地がわかるような情報はカットして、その大型書店がどういう店か
わかるように晒してみておくれ。
164 :
無名草子さん:03/08/27 17:40
よくマスコミ紙面では人権だの、モラルだのと言った
言葉が氾濫してるけど、出版社員のモラルや人権意識ってどうなの?
昨今の拉致事件報道の雑誌のモラルの無さに、被害者が憤ってる報道や
過激なセックス写真や描写で講義を受けたりしてるよね。
新体操の選手の問題なんか記憶に新しいでしょ。
えーと、すいません、質問です。
本屋で働くのにこれ読んどけ! って本(業界本と言うか・・)
ありますか? 出版業界の仕組みが分かるような。
もしカコログに有ればどこらへんか教えていただけないでしょうか。
とりあえず、1から読んではいるのですが専門用語などが多く勉強になるけれど
時間がかかりそうです。一通り読むつもりではいるけれど、基礎知識があまりにも
ないので、平行して本を読みたいのですが。
厚かましくてすいません、どなたかお願いします。
167 :
無名草子さん:03/08/28 02:15
『書籍再販と流通寡占』木下修(アルメディア)
『出版社と書店はいかにして消えていくか』小田光雄(ぱる出版)
『出版流通ビッグバン』畠山貞(日本エディタースクール出版部)
基本でしょうw
>>167 読んでおけば道を誤らずに済むかもね(w
>>164 ライター・編集者・編集長のモラル・人権意識と、商売との板挟み。
こんなネタ扱わなくても売れるなら、扱わないんだけどな、と思っている業界人多数。
インテリ(笑)の多い業界ですから。
>>167 ありがとうございます、早速購入して読んでみます。
>>167 出版業界の人間だったら判ると思うけど、そりゃ、
基本書籍じゃないでしょう?
>>171 基本書ってあるのかな? 書協が出している冊子とか?
>>166 前スレで挙がっていた業界本関連のレスをコピペ(抜粋)
400 名前:無名草子さん 投稿日:03/05/31 00:34
単行本は、ここ1年ぐらい出版業界ものはほとんど出ていない(就職本は除く)
ようです。
2、3年の間であれば、「出版再生」(文化通信社)、「出版大崩壊」(イーストプレス)、
「出版時評」(ポット出版)、「ブックオフと出版業界」(ぱる出版)あたりが望みの本に
近いかもしれません。少し古いですが「書籍再販と流通寡占」(アルメディア)は
基本文献といってもいいような内容です。
「だれが「本」を殺すのか」(プレジデント社)は読み物としては面白いかもしれない
ものの、経営書としては……。
401 名前:無名草子さん 投稿日:03/05/31 00:50
参考になるか分からないけど
東洋経済から「出版動乱」ってのもあるよ(2001年刊)
405 名前:無名草子さん 投稿日:03/05/31 01:54
藤脇邦夫の『出版幻想論』『出版現実論』(太田出版)なんかは?
出版社営業の立場から書かれたもので、つまりビジネスとしての出版論です。
読み物といえば読み物だけどね。
あとは
ttp://www.transart.co.jp/bookguide/index01.html のリストから探すのはどうでしょ。
>172
ありがとうございます。助かります。
色々と見比べて、探してみたいと思います。
175 :
無名草子さん:03/08/31 01:20
>>172 そこに紹介されている業界本は去年までのがほとんどのようだけど、
今年に入ってから業界本は出てないのかな。知ってる人いる?
今年出たので面白そうなのというと、
『出版ルネサンス』(佐野真一ほか/長崎出版/1600円)
『ブックオフの真実 坂本孝ブックオフ社長、語る』(坂本孝編/松本和那/日経BP社 日経BP出版センター(発売)/1500円)
とかかな? まぁどちらも読んではいない。
178 :
無名草子さん:03/09/01 01:29
>>176-177 ありがとうございます。結構出てますね。
すっかり忘れてましたが「出版ルネサンス」はすでに読んでました。
佐野真一氏のレポートはまったくつまらない内容ですが、ほかは
面白かった。ただ、わざわざ買うまでもなかったかも……。
ネットにおいてある「出版産業に関する商慣行改善調査研究報告書」
とほとんど同じ内容。座談会だけがオリジナルでした。
ICタグってどうなんすかね…
便利になる、とは言ってるけど
手作業が無くならない限り手間が増えるだけのような…
万引きによる損失額を考えると、やはりICタグは必要なんじゃないかな、と思う。
>>179 単品管理が出来る可能性が高まるわけだから、いいことなのでは?
これまで勘に頼っていた部分がかなりデータ化されるとか。
蓄積データは出版社にマーケティング資料として売れたりする。
あと不正返品は速攻ハネられるとかw
182 :
無名草子さん:03/09/03 12:32
age
183 :
無名草子さん:03/09/03 15:17
実際、ブックオフの社長って、出版業界の人間からみたら
どんな評価を与えてるの?
メディアではしきりにベンチャーとか煽ってるよね?
だとしたら新しいビジネスモデルを開発した坂本氏も、メディアで賞賛されても
いいんじゃない?
自分らに火の粉が飛んで来たら一斉に叩くっていうのは、餓鬼の所業だろう?
185 :
無名草子さん:03/09/04 19:01
漫画やアニメーションって、やはり出版業界では
差別の対象なんでしょうか?
どんなに利益を上げても。
それで、昔から?のインテリたちは小説や新書などを未だ
出版業の主流であると言い張っているんでしょうか?
187 :
無名草子さん:03/09/04 21:02
>>185 新書が出版業の主流なんて聞いたことがないな。
なんでそう思った?
アニメは差別の対象っつうか、畑が違うだろ
別に文芸担当者が漫画担当者を蔑んだり、なんて
事はないと思うけど?
売り上げあげてるんだから、じつはねたんでたり←文芸が漫画を
191 :
無名草子さん:03/09/09 17:50
作家から受けた理不尽な要求や言動ってありますか?
浅田次郎なんかは、よく蹴りとくれてやるとか勇気凛々で書いてましたが。
こんなことされた人って、本当にいるの?
192 :
無名草子さん:03/09/09 18:45
>>191 夢枕獏のエッセイ(題名失念)に具体例がいろいろ書かれていた、実名は抜きで。
そのほか、作家の原稿料とか下積み時代の悲惨な話とか。
探してみたまえ。
193 :
無名草子さん:03/09/09 22:01
天才工場・吉田よ、カネ払え!
おいらが営業の人から聞いた話しだけど、
山村美沙の愛犬が行方不明になったときに、
担当という担当が集められ捜索したとか。
195 :
無名草子さん:03/09/10 16:52
マジで?
それは理不尽というよりも、卑屈だろう?
どこの出版社?
引越しとかのお手伝いくらいならあるけど、
犬の捜索はないぞw
>>183 いろいろなインタビューを見ているとこの人は「本」じゃなくても、
二次(中古)販売で利幅が大きいものだったら何でも売りたがってる人みたいなんだよね。
だから、そういう業界とか、一次販売の卸し・小売業全体に対する刺激にはなってるんだろうな。
まぁ、再販制度という仕組みがある出版業界に、一番刺激を与えたみたいですが。
>>191 作家が編集者から受ける理不尽な要求・言動もあるんで、どっちもどっち。
まぁ、その作家の本を出すことで商売になる(食っていける)というような人が
おこなうような要求・言動は、編集者は聞かなくてはいけないでしょ。
「俺のウンコ食え」というような要求だったら、さすがに
「それだけは堪忍してくださいよ、先生」と、土下座してお願いすることもあるでしょうが。
198 :
無名草子さん:03/09/11 18:36
明らかに、作家からの理不尽な要求の方が多いだろう。
編集者からの要求なんて、締め切りに間に合うようにかけあうだけで
なんもないけど?
おたく、どういった要求をしてきたのよ?
199 :
無名草子さん:03/09/11 20:44
小学館がテレビ朝日の株式全株(時価約70億円)
手放したようですが、なんで?
小学館ってお金に困ってるの?
200 :
無名草子さん:03/09/11 22:23
出版社に在庫がない本はどのようにゲットするのが筋ですか?
ど素人なもんで
古本屋にいきなされ>200
202 :
無名草子さん:03/09/12 07:42
1年まえくらいのだからまだ中古のネットショップでも売ってないんです
店内在庫がある店などをネットで探したいのですが
>>202 三省堂、ジュンク堂、紀伊国屋など、大型書店は店頭在庫が分かるようになってるみたいです。
あとは検索でどうぞ。
1年前ぐらいのものでもうすでに版元切れって、そんなにないとおもうけどなぁ。
雑誌だったら笑うな
とりあえず店に注文すればその書店が自店の在庫、チェーン店なら各店鋪の在庫、取次の在庫、版元の在庫に問い合わせ
版元に残って無ければ取次から全ての書店に“版元切れなので在庫があれば返品して下さい”と通達が出て
どこかの書店に残ってれば版元に返ってきて在庫になる
207 :
無名草子さん:03/09/13 09:19
雑誌じゃないです
2001年1月刷りだからもう2年と半年でしたすみません
ネットの大型書店はもうほとんどまわった(つーか全て)まわったんですが
ずばり書名と出版社をここに書いてみたら?>207
209 :
無名草子さん:03/09/13 14:24
さがしてくれんですか?
208じゃないが「どこどこのブクオフで見かけたよ」みたいな目撃情報は書いてくれるかも
都内在住?
211 :
無名草子さん:03/09/13 17:57
>>210>>211 レスありがとうございます
残念ながらかなり地方のど田舎です
残念ながら
>>211さんのところでも見つかりませんでした
2001年1月初刷りですから
田舎ながら書店のそれらしきコーナーを物色してみたのですがもちろん無く
うじうじしてたってしかたないので<
>>208さんの言うように書いてみます
書名:80,0 PHOTO & ANTHOLOGY
著者:AZUKI七
出版社:ジェイロックマガジン社
80,0の,はカンマです
かなりオタク向けの本なのですが
どうか情報よろしくお願いします
213 :
無名草子さん:03/09/13 21:23
ISBN 4-916019-25-3 だね。
トーハンは在庫なし。
>>212 既に知ってそうだが、アマゾンだと古本も注文できるらしい(いつ入荷するか
は分からんと思うが)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916019253 ちなみに紀伊國屋ハイブリッドウェブ(チェーン店の店頭在庫)も全滅。普通
はどっかにあるもんだが、熱心なファンが多いのかね。
こういう本はファンだけしか買わないもんだし、この板よりはGIZAのファンサ
イトみたいなとこの掲示板にでも「買います!」って書き込みした方が早い
気もする。
しかし、あちこち調べたら「ファンだけ」とは言ってもけっこう売れそう。増刷ま
では難しいって判断してんのかな。大きなお世話か。
じゃマールの買いますにダストいいよ。
神保町の音楽系古書店にはありそうだな
レスありがとうございます
2ちゃんねるでここまで親切にしていただけるとは思いませんでした
>>213 残念ながらありません
>>217 >こういう本はファンだけしか買わないもんだし、この板よりはGIZAのファンサ
イトみたいなとこの掲示板にでも「買います!」って書き込みした方が早い
気もする。
これは個人との取引ですか?
それはちょっと踏ん切りがつきません
いつまでも探してますのでもし情報あったらお願いします
221 :
無名草子さん:03/09/14 16:14
自費(協力出版)系の出版社は、
自費出版の本を取次の流通経路を通して
書店に流してしまっているわけですが、
●流通できなかった在庫は「資産」区分され税金がかかる(=在庫リスク)
●既に出荷した本は、市中在庫として出回ってしまっていて、返品があれば
受け取って、かわりにお金を支払わなければならない(=返品リスク)
身の毛がよだつほど恐ろしいことではないですか?
出版点数にもよるけれど、自社の年間売上高を遥かに上回るほどの本が市中に
出回ってしまっていて、返品があればお金を支払わなければならない上に、
その分の印刷代や人件費、事務所の家賃は既に支払ってしまっていて返ってこない。
取次の中には、版元が廃業した後も一定期間返品を受け取ることを要求するところもあるそうですが、
会社を解散した後に、自費出版の本が返品されてくる。。。
自費出版(=協力出版)の「確実に儲かる」というメリットを考慮したとしても、
それを遥かに上回るデメリットがあると思うのですが、ここにいる版元経営者は
どうお考えですか?
>>220です
相変らず見つかりません
googleの検索キーワードは
書店 在庫 検索
としていますがどんなのが最適でしょうか
また素人なので適当な探し方がわかりません
どんな探し方が最適でしょうか
まさかネットで通販してる店全てに無いってことはないですよね
欲しくて欲しくて夜も眠れん・・・
漫画系サイトなら15年以上前の発行部数が少ない初期レア本を
ブックオフ巡りでゲット、1,2年かかりました ってのはザラだが
>返品があれば受け取って、かわりにお金を支払わなければならない
発行した分の代金を既に受け取ってるならそうなるだろうが
>会社を解散した後に、自費出版の本が返品されてくる。。。
取り決めた精算期間過ぎてたら受け取り拒否すれば済む事
>>223 それは小さな店も片っ端からまわりまくるってことですか?
書籍は
>>212 検索等の質問は
>>220です
どうか導いてください
ウザくならぬようこれで失礼します
>223
電話帳で近隣の古書店を片っ端から回った事あるけど在庫の多さではやはりブックオフ
古書店でも新書店でもそうだが小さな店はスペースの都合で
回転率の高い売れ筋が中心になるので珍しいものは少ない
小さな店でも特定ジャンルに力を入れてる店もあるので
音楽系雑誌のバックナンバーが揃ってるような店をまず探し出して
そこだけ定期的にチェックすると効率がいいかも
227 :
無名草子さん:03/09/15 05:49
>>224 >取り決めた精算期間過ぎてたら受け取り拒否すれば済む事
廃業が決まったら、書店は「早めに返品しちまえ」ということで、
生産期間中に大量の返品が来る可能性がある。
年間売上高をはるかに上回る返品がきたらどうすればいいのですか?
文庫買うときに、本の頭の部分がキレイに
裁断されているものを買いたいんですよ。
例えば初版初刷ででていた場合、他の書店
に行けばあるものなんでしょうか?
>228
スピン(紐のしおり)がついている文庫は、頭の部分は
裁断できないのでいつまでたってもデコボコです。
それ以外の文庫で、もし裁断に差によるデコボコが
気になるのなら、それは裁断の機械による差なので、
一点一点見るしかないのでは?
>生産期間中に大量の返品が来る可能性がある。
>年間売上高をはるかに上回る返品がきたらどうすればいいのですか?
最初に納品した時に代金を受け取っているという事なのか?
そして、それは買い切りじゃないと?
231 :
無名草子さん:03/09/15 13:21
>>230 生産⇒清算の間違い。
とりあえず、だれか、出版社の廃業時の
清算手続きについて説明してくれませんか?
232 :
無名草子さん:03/09/15 23:52
>>199について答えてくれる人いないの?
234 :
無名草子さん:03/09/16 01:07
あるいは内部事情にくわしい人間がいないとか。
まぁ、いたとしてもこんなところに書き込みはしないだろ。
小学館は2ちゃんへの書き込み規制があると聞いたことがあるが
236 :
無名草子さん:03/09/16 11:48
237 :
無名草子さん:03/09/16 11:53
>>221さんへ
出版業界に興味がおありのようですが、頭で考えてばかり
では、知識は身につかないですよ。是非、書店なり出版社なり
でアルバイトにしろ、勤めるにしろ実際に首をつっこんでみて
下さい。
質問への答えとしては自費出版のほとんどの部数は著者のところへ
行き、本屋に並ぶとしても印刷部数のごくわずかだと思います。
それも初めから恐らく返品されることを予定してお金の流れも
通常の書籍とは違うのではと思います。
あぁ、212さんは個人取引は X なんだ。
239 :
無名草子さん:03/09/16 15:35
>>237 > 質問への答えとしては自費出版のほとんどの部数は著者のところへ
> 行き、本屋に並ぶとしても印刷部数のごくわずかだと思います。
ちょっと違うみたい。いわゆる協力出版はお客からお金をもらって
本をつくるものの、つくった本はその出版社の持ち物になる場合が多い。
だから、ごくごく少部数しかつくらない。あとはアリバイ的に書店に
流すだけ。自費出版並みのお金をもらいつつ、販売利益のほとんどは
出版社に入るというわけのわからない商売。
まかり間違って協力出版の本が売れ出したら、お客には形ばかりの
印税を支払い、大儲けができるかもしれない商売ってこと。
240 :
無名草子さん:03/09/16 16:56
>>239 おっしゃいますが、中小零細の版元の中には
自費出版の本を少数の契約書店に流すのではなく、企画出版と同様に
取次の委託販売に流してしまうところも多いのです。
241 :
無名草子さん:03/09/16 17:26
>>240 承知しています。
>>239に書いたのは「協力出版」「共同出版」を
謳って、宣伝攻勢を掛けている版元の話のつもりでした。
どうせ自分でお金を出して出版するなら、「共同出版」「協力出版」
を標榜しているところより、中小出版社や大手の自費出版部門から
出して、流通対応してもらった方がいいと思います。
>>236 ありがとうございます
残念ながらオークションやフリマは経験ないので
いつまでも探してますので些細なことでも情報お願いします
時々アンケートを書いて送ってますが、あれは本当に編集部の役に立ってるんですか?
>>235 出版社に限らず、どの業種の人間でも、会社名出してこんなところに
書いてはまずいでしょ。
公の規制があるなしには関係ない。
246 :
無名草子さん:03/09/17 10:04
>241 大手の自費出版部門から出る本は、
自費出版だとすぐには分らないような出来映えなのでしょうか?
247 :
無名草子さん:03/09/17 10:18
出来映えには差はないけど、出版元をみれば自費出版だということが
ひとめでわかっちゃうよ。
249 :
無名草子さん:03/09/17 14:20
広告料のピンはねってよくやってるんですか?
知り合いが、こういった実入りが入ったらいつも連絡して
飲みに連れにいってもらってるんですが。
>>249 広告料のダンピングは聞くが、ピンはね、というのは聞いたことがないな。
まぁ、会社によっていろいろなんでしょうね。
251 :
無名草子さん:03/09/17 16:14
中央社のセレクトショップ書店の
「M&W」って何の略か伍存知のかたいらっしゃいますか?
出版社が再販せざるを得ない
または喜んで再販するのはどのような場合ですか
例えばある作家の一作目が大して売れず2作目が100万部売れたとしたら一作目をまた刷る?
>253
この場合、いわゆる「再販」ではなくて「再版」、つまり
売れなかった本を何らかの理由で、もう一度
印刷するということなのかな?
>>252 雑誌がたくさんある(社員がたくさんいる)からね。
257 :
無名草子さん:03/09/18 10:06
>247 しつこくてすみませんが、奥付の発行者のとこらへんに
「自費出版部門」とか、書いてありますか?
文芸社とかでなくて、普通の大手出版社の(241の方、いわくの)
場合なんですが。
本を出そうとしているのではないのですが
240さんの言われている
>自費出版の本を少数の契約書店に流すのではなく、企画出版と同様に
>取次の委託販売に流してしまうところも多いのです。
に近い弱小出版です(なおかつ新参)
著名な著者にコネがなく、持ちこみを大事に扱っているのですが
なるべくこちらもできることをして、自費出版っぽくなく
したいなと考えているところです。
260 :
無名草子さん:03/09/18 13:09
>>259 自費出版の本を取次の委託に流すと言うのは
本当はいけないんでしょうけど。
会社経営的には正しいと言う見方もある。
遅すぎる支払い、凄まじい返品、給料・事務所の家賃・印刷代の毎月支払い。。。
企画出版だけで利益を上げるのもなかなかしんどいものがある。
261 :
無名草子さん:03/09/18 15:55
>>259 文芸社や新風舎のような「協力出版」専業じゃなければ、
わざわざ自費出版とわかるようにしなくてもいいのではないか。
でも、水準に達していないような本を新刊委託で流すのは
やめたほうがいい。注文対応が原則だと思うよ。
素朴な疑問、自費出版でヒット作とか、有名なのってある?
内田康夫の処女作「死者の木霊」は、江戸川乱歩賞で落選したので
自費出版したんじゃないかな。
264 :
無名草子さん:03/09/19 02:56
ジェーン・オースティンの小説は全部、自費出版(ただし、200年前の話)。
原田康子の処女作は釧路のがり版刷りの同人誌に連載したあと、小さい出版社から自費出版だったらしいが、これはベストセラーになった。
これも昔の話。昔は自費出版でベストセラー、ロングセラーはあったが、それは本を書きたがる人が少なく、読みたがる人が多かったから。
>260 いけないというのは知りませんでした。
制作費の出所まで云々言われるのも、?と思いますが、なんとなく。
>261 注文対応が原則
そうですね。なんというか、書く人は「出費」という痛み、
版元は、レベルアップさせる手間という痛み、
みたいに考えていたのですが。
266 :
無名草子さん:03/09/19 13:58
>>265 「いけない」というのは、
自費出版の売れない本を流通させられても、
過大な返品が出るだけで、取次も書店も迷惑だろうと
いうことですよ。
>266
分かりました、ありがとうございます。
268 :
無名草子さん:03/09/24 13:33
早く
電子出版が原則
にならないかな
269 :
無名草子さん:03/09/24 13:48
>>268 どうして?
パソコン画面でも目が疲れるのに、本の電子化が進みすぎると
さらにつらい。やっぱり本は紙で読みたい。
270 :
無名草子さん:03/09/24 15:55
269はオールドタイプ
272 :
無名草子さん:03/09/26 06:00
今度、文学同人を立ち上げる予定なのですが 文藝春秋さん以外の出版社に送ったとして、ちゃんと受け付けてもらえますか? 噂では集英社さんは受け付けてもらえると聞いたのですが。 近年にそこからデビューした人もいるとか。
>>272 そういうのは出版社ではなく文学系の雑誌を出している編集部に送れ。
集英社なら「すばる」、新潮社なら「新潮」といろいろある。
文芸春秋(出版社)はその手の奴は出していないと思うんだが…。
274 :
無名草子さん:03/09/26 14:33
藁の知り合いが、某社で出版しようとしたが(200万位かかる)
見積や対応が気になったので、違う出版社に問い合わせたら
全国紙の一面下の広告を1回する見積で150万位
でも、そこは少しは営業するけど著者も営業協力して欲しいとのこと。
迷った知り合いは、先の某社に連絡すると
うちは紀伊国屋や丸善、リブロ、ジュンク堂に平積になるから
と言われて、契約しちゃった。
いくらかかるかは、藁には教えてくれないからわからないが
全国の有名書店に素人の本が平積にはならないような気がするけど
これって、詐欺?
今のところ、本は出ていないから詐欺じゃないけど。
なんか心配なのね。
275 :
無名草子さん:03/09/26 14:46
原稿が予定通りできないかも、って場合、編集者は作家に対して
どういう対応をするんですか?
よくテレビドラマのように、ホテルに缶詰とか、原稿があがるまで
部屋で見張るとかしてるんでしょうか?
それとも、ビジネスライクに契約を打ち切って、以後その作家の作品を
出さないって感じで処理するんでしょうか?
276 :
無名草子さん:03/09/26 19:05
>>273 ありがとうございます 編集部に送らないと駄目ですよね そりゃそうだ 失礼しました^^; ただ、はたして 読んでもらえるのかが疑問なんだよなあ
277 :
無名草子さん:03/09/26 23:53
>>275 雑誌の場合はとりあえず待つんじゃなかろうか。
で、ギリギリまで待って、出来た分だけ入れる。
作家をカンヅメにするということは最近はないみたいです。
書き下ろし単行本の場合は、発行予定日をずらすとか。
できた分から入れるというなら分かるが、できた分だけ入れても・・・。
代原も用意してるんでしょうが。
>>279 代原なんか使われていなくても、
行間が妙に開きすぎていたり、
その小説の最後に広告が数ページ入ってたりしたりするからすぐわかる。
281 :
無名草子さん:03/09/30 17:18
作家への接待ってあるの?
文壇バーとか都内にあるらしいけど、やはりそういったところで
お酒とかに付き合うのか?
282 :
無名草子さん:03/10/01 05:13
中小企業を経営しているんですけど、出版事業も考えています。
ただいきなり出版はノウハウも人手もないので、どこかの出版社さんと共同出版で
ノウハウを吸収させていただく形でできないかな、と思ってもいます。
費用はもちろんこちらでもある程度の部分持つつもりですが、系列会社でもない所と
ジョイントして共同出版するというのは業界的にありなのでしょうか?
ちなみにウチの業態はクリエイター関係のイベントや物販が主流なのですが、
業種柄、ライターや脚本家などには多くのコネもあり、ネットのノウハウもあるのですが、
出版事業自体のノウハウやコネはないに等しいのです。
こういう会社に載って来る出版社さんはいらっしゃるのでしょうか?(もしいるとしたら
よろしければ社名も教えていただけるとありがたいです)
ちなみに出版内容は「小説」「映画評論」などを考えています。
283 :
無名草子さん:03/10/01 08:04
ビジネス書ならよかったんですがねー。
>>281 文壇バーは都市伝説。
とまでは言わないが、今どきの接待じゃないよな。
>>283さん
ああ、そうでしょうねえ。やっぱりビジネス書とかの方がニーズはありますよね。
でも「小説」「映画評論」なんですよね……ウチが今の所出せるコンテンツは。
あと共同出版というより業務提携といった方が正しいのかな?
>282
こちら取次ぎ6社口座もち小出版です。
おはなしちょっと興味あります。。
>>285 そうだね。業務提携、共同事業のほうがいいかも。
「共同出版」という言葉は某出版社の影響でかなりイメージ悪くなってるから。
>>286さん
6社口座持ちとはどういう意味でしょうか?
あと「小説」と「映画評論」どちらにご興味をお持ちでしょうか?
小説はたぶんエンターティンメントになると思います。
289 :
無名草子さん:03/10/01 16:51
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あ、ごめんなさい。
6社口座持ちって日販とかそういう所に流通ルートがあるということですね?
ううむ。その後、反応がない……。
どなたか社員の方でなくとも結構ですので、「小説」「映画評論」に乗り気の業務提携を
行っている出版社をご存知の方、よろしければこのスレッドに出版社名を書いていただけない
でしょうか?
>>291 「口座貸し」(取次への流通ルートを持っていない会社に対して取次
ルートでの販売を代行することの意)を行っている出版社は、それこ
そ多数あります。書店に行って本を手にとって見て下さい。「発行」
「発売」が別会社の場合、「発売元」が「発行元」に口座を貸している
可能性が高いです。そういったところに直接あたってみるのが良いと
思います。しかもできれば希望のジャンルでそういうことをやっている
「発売元」を探してください。
ただ、「口座貸し」に乗り気だからと言って売る気があるかというとそう
でもない場合も多いようなのでその辺は覚悟しておいた方が良いと思
います。ただでさえ「小説」「映画評論」といった文芸によったジャンル
は「売れない」と思われている(実際、見事なまでに売れてませんが)
ので、流通ルートに乗せたあとは発売元は何もやってくれない、と思っ
た方が良いと思います。
「じゃ、自費出版と一緒じゃん」と思われるかもしれませんが、そういう
「発売元」も多いようです。冷静になって考えてみると、自社の本を売
るのに四苦八苦しているような出版社が他人の作った本を沢山売りさ
ばける、はずはありません。
単に口座貸しだけであれば星雲社という会社が有名です。ここは誰に
でも口座を貸してくれます。ただ、ノウハウを吸収、はどうでしょうか。
著者を抑えているようであれば企画を盗まれる、なんてことはあまりあ
りません。「小説」「映画評論」であればなおさらですので、ここは一つ、
しっかりした企画書を持ってあちこちあたってみることだと思います。
>>291 あまりそのネタ(ジャンル)では売れそうな本が出せそうにないから、
出版社に無視されても仕方ない。
>>292 ご丁寧なご回答ありがとうございます。
>「口座貸し」(取次への流通ルートを持っていない会社に対して取次
>ルートでの販売を代行することの意)を行っている出版社は、それこ
>そ多数あります。書店に行って本を手にとって見て下さい。
ネットで調べただけでも結構ありますね。しかし書店で調べるのも含めて
「発売元」をピックアップするのはなかなか大変そうですね。
「発売元」になってくれる出版社の一覧表などどこかにないのでしょうか?
>>294 出版社もつきあいで「発売元」を引き受けているところが多いから、
一覧があってもあんまり意味がないと思う。手っ取り早くと
思っているなら、他の人がレスしていた星雲社がいいのでは。
あるいは、あなたが考えているのと同じような本を出している出版社に、
提携しないかとか、発売元になってくれないかとか、営業を掛けた
ほうがはやいと思うよ。
ただ、通り一遍の小説や映画評論に魅力を感じる出版社は
やはり少ないだろう。特に小説なんかは有名作家でない限り、
自社企画でもそうそう売れるわけではないんだから。
いったいどれだけオリジナルな内容なのかは一業界関係者として
気になるが。
>>295 ご回答ありがとうございます。
>あるいは、あなたが考えているのと同じような本を出している出版社に、
>提携しないかとか、発売元になってくれないかとか、営業を掛けた
>ほうがはやいと思うよ。
なるほど。なるほど。ただその出版社がレーベルとして(たとえば角川ホラー文庫
みたいな)出しているシリーズの一冊として、発売元になってくれ、というのは不可能
ですよね? レーベルからではなく単独出版になるわけですよね? 流れとして……。
>ただ、通り一遍の小説や映画評論に魅力を感じる出版社はやはり少ないだろう。
そうでしょうねえ……。頭痛いところです。
ただオタク系の映画本ならまだ需要があると思うのですが……。
あとノウハウをウチで蓄積しなければいけない、というのもネックですよね。
297 :
無名草子さん:03/10/03 23:13
こんにちは。詳しい方、教えていただけるとうれしいです。
新風舎って、コンクールみたいなことをやっていますよね?
優秀者は出版の機会があたえられるみたいな。
あの会社は、大丈夫なんですか?
なんだかすごく夢が膨らむ感じの説明が多いので
いまいち信用できない感が・・・
あやしくないのなら良いのですが、気になってます。
(賞に応募したのですが、一次審査通過のお知らせ、
二次審査通過のお知らせって、たびたび通知がくるのも
なんとなく怪しく・・・)
>>297 新風舎殿 かしこ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/bun/1065165129/l50 新風舎のことはよく知らないけど、↑ここで聞いてみれば?
著者と出版社が一緒にリスクを分け合うのが「共同出版」「協力出版」
らしいので、著者一人がリスクを負う自費出版より高額な料金を請求
してきたら要注意かも? もし頼むつもりなら、一度は普通の印刷所に
同じ条件で自費出版した場合の見積もりを出してもらったほうがいいだろう。
それから自費出版だと本は全部自分の持ち物だけど、
共同出版だと本も売上げも出版社のものってこともあるらしいので、
そこんところも確認したほうがいいらしい。
資金を提供しながら、儲けは全部出版社というのは、普通の商取引では
考えられない。
共同出版で出版社側が印税を払うっていうのもわけがわからない
ところがある。もともと資金(制作費)を出しているのは著者だから、
売れれば印税じゃなく、利益を分け合うってことでないと筋が通らない。
3%とかの印税の約束だったら、もしも全部売れたら、出版社は丸儲け。
しかし、著者には最初のお金の数十分の1しか戻ってこない。
売れなくても、製造原価は著者に負担してもらっているので、
出版社はほとんどリスクはない。出版社にこんな都合のいいしくみは
ないと思う。
それ以前に、クズみたいな内容の本なら、どうしようもないが。
それでも、本にする価値がある、売れると出版社が言ってきたのなら、
売れなかったときは責任を問えるかもしれない。
299 :
無名草子さん:03/10/04 02:49
創作文芸版の新風社のスレッドにいくとよいでしょう
>>282 どうでもいいけど、あなたんとこ、一応コンテンツつくるのはプロなわけでしょう?
だったらその人脈をたどる方がいいんじゃないの?
親切な方のアドバイスもあったことだし、あとは自分で探せば?
「どっかに一覧がないか?」なんて甘すぎて、マトモに話を聞く気にならないね、正直。
出版社のコネはもちろんありますよ。
しかし残念ながら発売元や事業提携をしてくれるような会社を知らないわけなのです。
そこでダメを承知でここで色々情報を失礼とは思いながらお尋ねしているのです。
>>298さん、
>>299さん、
ありがとうございました。
板がちがったのですね、見つけられませんでした。
これから行ってみます。
取次ぎのN新堂に搬入に逝ったら、シャッターしまってたとか。
売り掛けが数百マソあるので… 何か情報きぼんぬ。
>>303 ほかのスレにあった書き込みをコピペしとく。
399 名前:無名草子さん 本日の投稿:03/10/06 11:37
神田村の取次、日S堂がやばいっす。
今日シャッター降りてます。
社員も自宅待機だそうです。
306 :
ひかる ◆bodgOoQOHA :03/10/06 20:12
いいオンデマンド出版社教えてください。
オンデマンド出版社ってなんですか?
308 :
無名草子さん:03/10/08 01:29
新聞のバックナンバーを取り寄せたいのですが、
普通の書店でやってもらえますか。
10月7日の産経新聞の朝刊です。
何でも、すごいスクープが載ったとか。
>>308 無理。
新聞は書店取次流通じゃないよ。
新聞社に電話して聞け。
>>307 文芸社で出された本の売れ行きは、どうですか?
いっそプリンタか、ガリ版で出力して、新宿のガード
下あたりで売るほうが、より「オンデマンド出版」ら
しいと思いますが…。
>>308 マスコミ板とか載ってるかも。S経のスクープには
歓んで飛びつく人たちが多そうですから…。
それがA新聞なら、叩きまくるでしょうが。
313 :
無名草子さん:03/10/09 18:22
今、出版業界の稼ぎ頭的な分野って何?
雑誌?
やはり漫画?
小説は発行すればするほど、赤字になるって聞いたが。
>>313 小説は駄目だねぇ。当たるとまぁ大きいけど。
TV関連の実用書とかタレント本かな。
漫画はもちろん儲かっているが、以前ほど莫大な儲けではないし。
315 :
無名草子さん:03/10/09 23:17
>>308 新聞配達店に行ければ、過去1週間分のはまだ置いてあるはず。
1ヶ月分置いてある配達店もあったような。
>>315 漏れは308ではないがいいこと聞いた、ありがとう。
>>316 新聞販売店というのは「押し紙」「積み紙」に泣いているところが多い。
新聞業界では新聞社のことを「発行本社」と呼んでいて、販売店に対する
強烈な締め付けがあり、売上げが落ち込むとすぐに販売店を「改廃」
さしてしまう。よって、売れてもいないのに、実際に契約している部数
の2割増し3割増しを販売店が押しつけられるのは普通のこと。出版業界
以上に前近代的な世界みたい。古紙回収日に新聞販売店の軒先を
覗いてみたらいいと思うよ。
なるほどね、そういうことか
勉強になりました。
>>317 押し紙って話に聞くだにヒドイ話だよな。
再販制以前に、独禁法でいう不公正な取引っての、そのまんまじゃないかと。
こういうの追求しない公取というのは、要するにマスコミは味方につけておいて、
他の事例で点数を稼ごうという姿勢なのかと邪推したくなるよ。
でもその販売店もチンピラ使って押売まがいの契約取りに来てるんだ。
同上の余地無し。
>303
おーい、元気ですかーー?
「職業セールスマン」は新聞社が指示して販売店に使わせているんだとか。
オレんとこは、3カ月契約でビール券7枚+洗剤5箱ってこともあった。
3カ月契約で1カ月分サービス+洗剤何箱かというのもあった。
購読者としては嬉しいけど、こんなことをしておきながら再販守れと言っている
新聞業界はまったくおかしいね。再販なくして正々堂々と割り引けばいい。
それに比べると出版業界はまだまだ「健全」だと思うな。
323 :
無名草子さん:03/10/10 15:28
再販制度に関するスレまで立ってますが、
出版業界では、この制度について批判や反対論を述べることって
長らくタブーとされてきているの?
324 :
無名草子さん:03/10/10 15:45
ぜんぜん話しても大丈夫です。
話題にも上らないですけどw
325 :
無名草子さん:03/10/10 15:52
話題にならないことはないだろ
326 :
無名草子さん:03/10/10 16:00
そう思うのは素人。
327 :
無名草子さん:03/10/10 16:18
そう思わない人は世間が狭いんでないの?
328 :
無名草子さん:03/10/10 16:38
ま、この業界に入ってみればわかりますよw
329 :
無名草子さん:03/10/10 16:45
逆にどういう流れで再販制度の議論になるのかこっちが聞きたいねえw
世間話の流れでなるん?w
>>325、
>>327
330 :
無名草子さん:03/10/10 23:59
>>329 そう、世間話の流れで
何が「w」なんだか知らないが、自分の回りでして無いことは
業界全てでされてないと思いこめるあんたの想像力ってなんなの?
331 :
無名草子さん:03/10/11 00:37
>>329 マジレスすると、ここ数年間で出された出版業界に関する書籍を読めば分かる事。
これからの業界の話をする時には普通に出る話題でしょ。
いつ制度が変わってもおかしく無い訳だし。
332 :
無名草子さん:03/10/11 04:37
333 :
無名草子さん:03/10/11 05:23
素人が業界人に理想を求めてるな(w
334 :
無名草子さん:03/10/11 05:37
理想ってほどの話しか?
335 :
無名草子さん:03/10/11 05:39
336 :
無名草子さん:03/10/11 05:45
>>335 わかんねーかなぁ
同じ業界でもいろんな人がいるってことよ
理想もクソもないんだよ
少なくとも、お前に友達が少ないのはよく分かった
素敵な本(エロ本なの?)を作ってくれ
337 :
無名草子さん:03/10/11 05:47
>>336 俺は理想なんていってねーよw
というか、俺は素人。
338 :
無名草子さん:03/10/11 05:50
というか、おまえも素人じゃんw
>>336 なんで業界人きどりで語ってるん?
>>
おまえらスレ違いの話題うぜーよ。
ここは質問スレだから続きはどっかいってやれ。
340 :
無名草子さん:03/10/11 05:58
>>338 業界人気取りってのが良くわからんが
出版界でメシ食ってる人間が意見言ったらまずかった?
ゲーム攻略本って、市場的には今、どうなっていますか?
以前は週間売上ランキングでは上位に上がっていましたが、今はインターネットが普及してきているのでやはり落ち込んでいるのでしょうか?
また、インターネットの普及で、攻略本などの情報系の出版物はのきなみ落ち込んでいるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
343 :
無名草子さん:03/10/11 15:17
新設の編プロに応募したら、書類が通ったんですが、
この業界って、どうなんでしょう。
ちなみに、業界は未経験で、地方の小さな会社ですが・・。
>>342 「ぴあ」などの情報誌も含めて、全体に落ち込んでます。
メジャーなゲームの情報はネットのほうが早いし、
マイナーだったり少し古いゲームの情報はネットのほうがフォローがしっかりしてたり。
>>343 技術を身につけるつもりで入社しないと厳しいのでしっかり。
>>343 だね。編プロもピン(優良)からキリ(DQNタコ部屋)まで
あるけど、一生勤め上げるって場所でもないので
技術・人脈・情報収集を・・・
正直、お勧めしない。
>>344 ありがとうございます。
確かに「ぴあ」なんかは、本当に見たい部分は数箇所ですからね。
だったら情報が早くて無料で見れるネットを見てしまう訳ですよね。
情報系の出版物は内容が濃くないとやはり厳しそうですね。
349 :
無名草子さん:03/10/13 18:05
作家に対する接待ってよくあるんですか?
よくホテルでのパーティなんかは見かけますけど。
>>349 このスレッドを「接待」で検索すれば、いろいろな回答が見つかるだろう。
すいません。
新書が文庫になるのって 平均でどれぐらいかかるんでしょうか?
だいたい3年くらいか?
新書はあまり文庫にしないと思うが。
新書ってノベルスのことだと思ったが。
ノベルズ表記が普通で、講談社だけ「ノベルス」。
それはともかく
>>352は「新書」と「新刊」の区別がついてない素人様だと思われ。
「新書」というのは本のサイズを示す一つの用語だ。
岩波新書とか○○新書とか、あるでしょ
>>352 講談社の場合は、新書の小説も文庫になりますけどね。
まぁ、それも入れて、新刊の場合は2〜3年が普通か。
映画化とかTVドラマ化されたりした場合はもっと早くなる場合もあるし、
単行本・新書の売上げが悪いと文庫にならない場合もある。
>352
新書がなんだかわかったうえで言っているのなら、
新書は文庫になることは少ない、といっておきましょう。
上にある通り、講談社はなるけど、それ以外はあまりならない。
だって、サイズだってちょっとしか違わないし、値段もせいぜい300円ぐらいしか変わらないもん。
わざわざ新しい叛を作って印刷して・・・ってやるのは金と手間のムダ。そしてどうせ売れない。
ハードカバーの新刊書籍が文庫に落ちるのにかかる期間は出版社次第。
幻冬舎は早いという印象があるがあとはしらん。
358 :
無名草子さん:03/10/26 16:12
素人の教えてちゃんです。
長年やってきた仕事に関する文章が 実用書になりそうな位あるのですが
どうやって出版社に持込んだら良いですか?
漫画家や小説家を目指す少女が一杯出版社を回ってけんもほろろに対応されてる
映像が脳裏に浮かびます。
359 :
無名草子さん:03/10/26 16:28
>>358 漫画や小説と違って実用書のほうが持ち込みは対応姿勢ができてるみたいなので、
まぁ、その手の本を出してるところに電話で聞いてみるといいのでは。
漫画・小説の場合は「新人賞に応募してください」って対応だけど、
実用書には新人賞ってのはないからね。
361 :
無名草子さん:03/10/26 20:43
>>360 早々にレスありがとうございます。
がんがってみます!
一応、200万ほどは用意しておいてね。
時間がなくても目を通せるような
分かり易い企画書を作った方がいいよね
内容もさることながら、見出しもよく推敲して
「オッ、読んでみたい」と思わせるように
364 :
無名草子さん:03/10/26 21:49
358&361です。
なるほど企画書ですか。やってみます。
普通に出版会社に持ち込んでも200万かかりますか?
同種の本を何冊も読んで研究しつつ、
どの出版社がそのジャンルに強いのかを探してみるのは?
>>364 >>362は「自費出版で出しなさい」といっている。つまり
「どうせロクな企画じゃないだろ」とタカをくくってるわけだ。
まあこんなことを2ちゃんで聞いてる時点でそう思われても仕方ないわけだが
自分の企画や構成力や文章に自信があるなら
>>362の鼻をあかす心意気でどんどん売り込んでみるのはいかが?
声がかからないということは、売れないということです
368 :
無名草子さん:03/10/26 22:15
公共図書館で借りていた、 雑誌を布バックの中に入れており
そのまま気づかず洗濯機で洗ってしまいました。
とりあえず、乾かして読める状態にはしました。
しかし、表紙はヨレヨレで「こりゃ弁償だな」と思っていました。
でもわざと破損したわけではないし、予算があるわけだから平気かな?なんて思っていたら、
当たり前のように、「弁償して、同じ物を買ってきてください」と言われました。
もちろん弁償をしますが、これって当たり前なのでしょうか?
369 :
無名草子さん:03/10/26 22:22
当たり前だろ。
当たり前かどうかも分からんとは、まさにドキュ(略
368は
資料が故意じゃないのに破損してしまえば購入し直すんでしょ?
そのための予算も含まれているのでは?
ということを聞きたいのかな?
予算カツカツだと思うよ
大抵のとこはギリギリまで削られるはず
373 :
無名草子さん:03/10/26 23:05
平気かなってあーた・・・
女ってすごい考え方するのな・・・
374 :
無名草子さん:03/10/26 23:23
>>373 これは性別云々より個人の性質だしょ。
私は女だが、人様の物には絶対的に神経質に扱う。安心しる。
それにうちの店にくる図書館の弁償で来る女性さんは
ちゃんと責任感じてるよ。それが自分でやったものでなくてもね。
私は男ですが、図書館で借りた雑誌を自分の
体液で汚してしまいました。これは弁償しなきゃならないですか?
それとも平気かなー?
377 :
無名草子さん:03/10/27 01:22
>>368 明らかに弁償すべき。
私なら、図書館に聞く前に、
新しい本を買って持参します。
>>374 まぁツタヤのようなレンタルビデオ屋では、テープが破損してたりしても
「今回だけは」ってことで許してもらえる場合もあるので
図書館も似たようなもんだと勘違いしてるんじゃないのかな。
379 :
無名草子さん:03/10/27 12:14
>>377 見え透いたウソをいうな!
公立図書館の本は寄贈本もたくさんあるから、図書館の実質経済的損失はゼロ
まして何十回以上も使用した中古本。本の価値なんてタダ以下
タダ以下の本に対して新品に交換しろろとはなんと言う893な商売なんだ
そんなことを言うなら寄贈本を原価で買い取ってから弁償しろと言え!
>375
ヨダレ?
381 :
無名草子さん:03/10/27 20:16
本に価値がないなら誰も借りない
価値があるから誰かが借りる
価値があるなら弁償に決まってる
>>382 そりゃそうです。
「図書館は無料貸本屋なのか?」ってスレを立てた人がデタラメな自説を皆に押しつける為に書いたんですから…
雑誌のバックナンバーって、手に入らないものもあるんだよなあ…。
というか前月号を取り寄せるだけでも、結構手がかかるぞ。
385 :
無名草子さん:03/10/28 11:10
弁償って別に新品でなくても理屈としては良いんだろね。同じ程度以上であれば。
そんなちょうどいいのを探すくらいなら新品の方が簡単そうだが。
タダ以下の価値って何?
386 :
無名草子さん:03/10/28 15:28
勤務時間ってどうなってるの?
普通に朝出勤とかっていうのは、出版業界では
ないの?
まぁ、所属する部署にもよるとは思うけど。
会社にもよるよ
>>386 雑誌なんかの場合は、ほとんどデタラメだけど、
書籍やそれに準じる本を作っているところは、一応定時出勤が原則の
ところが多いようです。
まぁこれも、印刷所とか進行によって不定期になる場合もありますが。
業務(販売)や総務はもちろん、定時出勤&定時退社です。
90年代前半までよく小説が出てた
川西蘭は今いずこ?廃業でつか?
解決できました。
>>378 ツタヤとかは、入会時に保険に入らされるはず。
それに、金払って借りるサービスと
図書館は一緒に語れないでしょ。
まぁとにかく、図書館の本は、なくしたり破損したりしたら
弁償するのが当然、ということで。
393 :
無名草子さん:03/11/09 12:32
いくら宣伝したってクソな本はクソだからね。
あんな本に店頭のスペースを割くほうがおかしい。
396 :
無名草子さん:03/11/14 10:41
以前、図書券は使われた本屋が手数料を払わなければいけないので、本音としては
使われたくない、というレスがあったと思うんですが、図書カードの場合はどうなんですか?
398 :
無名草子さん:03/11/14 13:52
図書カードの仕入れ価格って店によって違うの?
また、図書カードでの売り上げ金額の精算で「日本図書普及」に
手数料を取られると思うけど、この率はおいくら?
差し支えなかったら教えてチョ。
399 :
無名草子さん:03/11/14 17:10
>>396 なるほど、わかりました。
それにしても山陰で図書券販売が終わってたなんて驚き。
>>398 発券の際に書店に5%の利益が入る。
図書販売書店が、換金する時に手数料として5%とられる。
発券の多い店はプラス。図書券による購入の多い店はマイナス。
一般に大書店ほど発券額が多いのでプラスだと言われている。
要するに、金券ショップで買って大型書店で使え、ってことやね。
つぶれて欲しくない書店で買って、使うのもそこで使えばいい。
5%とられるとは言っても、まだ利はあるんだから。
400さん、回答ありがとうございます。
一つ疑問なのですが、
売ったときに書店に払う手数料5%、
使ったときに書店から受け取る手数料5%では、
「日本図書普及」の利益が全く無いように思えるのですが…
>>404 >図書普及の利益は、単純にいうと発券高と回収高の差額。
いわゆる「退蔵益」のことですね。
あとは、図書券を売ってから、利用されるまでの、タイムラグ
を活用した「運用益」があるはずです。
(ただし、一定額は手を付けられないという法律がある)
証券会社にでも預けてるのかな?
絲山秋子のホムぺやばいよな?
BBSにカキコしたら、めちゃめちゃ香ばしい返事が返ってきた。
あの人あんなんで、出版業界でやっていけるの>
最近新しいノートパソコンを買うことになったので
家に余っている【ThinkPad A20m】を3台(一台は汚れていますが・・
MDコンポ1台を無料で譲ります。欲しい方居ましたら貰ってやって下さい
Googleで【副収入徹底攻略まにゅある】と検索すると一番上に表示されるので
そちらからホームページまで来て下さいm(_ _)m
408 :
無名草子さん:03/11/23 23:28
age
「なかまどり」って何ですか?
410 :
無名草子さん:03/11/24 11:04
「仲間取り」
取次(問屋)同士で取引の無い出版社の書籍・雑誌を取引のある取次から調達すること。
この場合正味は2から5%乗せているようです。
因みにトランスビュー社は太洋社だけしか取引してなく紀伊国屋などの大手とは直取引、
地方小や神田の取次と取引してささやかにやっている版元もある。
また、トランスビューのようにトーハン、日販とは仲間取りだけで他の取次と取引している
翔雲社というところもある。
すべて直取引のディスカバー21という頑張っているところもある。
>>410 >ディスカバー21
教文社ってところと取引が有ります。
412 :
無名草子さん:03/11/26 12:18
>>411 教文社と取引があるのに、教文社経由以外の書店には直なんて
できるの?
>>412 とりあえずうちはディスカバーとは直ですよ。
出版社は取次を通さないといけないなんて法律は無いからな〜。
14歳の哲学でヒットを飛ばしたトランスビューは取次経由もあるけど、
「直の方が掛け率安くて委託ですよ」って謳っているよね。
415 :
無名草子さん:03/11/29 11:03
でも、日東販と契約している出版社は直はできないよ。
直で入れたとしても、伝票上はすべて日東販経由ということになるんじゃないの。
契約していても直取り引きできるケースもありますよ。
(まあ契約内容によるんだけど)
>>415 いいえ、ニッパソ・トーハソと取引があったとしてもその気になれば直取引は可能です。
某大手チェーンでも売れる本であれば交渉次第です。具体的には企業からの一括採
用などの場合、取次を飛ばしての取引は普通に行われています。
直取引ではなくて直送(仮伝)と混同してませんか?
418 :
無名草子さん:03/11/30 01:59
大手中堅の出版社も、書店との直取引は結構やってるね。
419 :
無名草子さん:03/11/30 03:49
二番煎じ本ばかり作っている天才工場っていう編プロの評判は?
>>419 聞いたことのない編プロだけど、どんなとこ?
>>417 こんなせちがらい世の中、取次ぎがおいしい話に首をたてに降るの?
同一書店内で取次ぎ経由と直は並立できないと思うけど。どうなんだろう。
>>418 じゃ、ある特定の書店向けには取次ぎから取るのは全くやめてもらって、すべて直
扱いにしているというわけでしょうか?
>>422 一例だけど。
新古書店ばかりでなく、新刊書店も在庫すべてを買い切るから
直で取引しませんかと特定商品について頼むことがあるみたい。
その書店ではよく売れるけど、ほかの書店ではぜんぜん動かない
ものなら版元も喜んで取引するとか。多少正味は下げるものの、
ゾッキに出すよりは高く引き取ってもらえるらしい。
>>423 それならできそうですね。
でも、書店は、その出版社のものについては以降、取次ぎからの配本は
止めるわけですか?
特定の出版社の本は入れないでくれとか取次に言えば出来るの?
425 :
無名草子さん:03/12/01 00:29
>>419 あそこは確かに他社のヒット作のマネばかり。
点数は多いけど、売れている本はほとんどない。
そんなところに幻燈社や集英社が依頼しているんだから、
大手版元はどうかしてるよ。
>>422 書店との直取引の場合ですが、特定商品についてのスポット取引だと
思ってください。もちろん、取次に了解などもらいませんし話などしませ
ん。「直」取引ですから。
取次を経由しないと物が動かせないと思ってませんか? 直取引とは
取次とは無関係に書店と版元が直接取引きをするという意味ですよ。
他の方も書かれていますが、けして珍しい話でも特別な話でもありま
せん。普通の商行為です。
通常取次経由で取引している場合でも「これは!」というものの場合、
物流コストなど考えると中間業者(取次)を飛ばした方が儲かる場合も
あるわけです。そういう時はその時だけの条件を決めて取引すること
もあります。
>でも、書店は、その出版社のものについては以降、取次ぎからの配本は
>止めるわけですか?
>特定の出版社の本は入れないでくれとか取次に言えば出来るの?
というわけで上記の質問には、「取次からの配本を止める必要はあり
ません」「特定の出版社の本は入れないでくれと取次に言う必要もあ
りません」という回答になります。
>>424 直取引の本が書店で売れ残った場合、ほかの商品と一緒に出版社に返品
されるんじゃないかってことをいいたいんですよね?
でも、
>>426の方の説明のように、スポット取引なわけで、お互いどの商品を
直取引したかわかっているわけだから、それで返品したら商道徳にもとるで
しょう。
いずれにしろ、予約部数ごとにに報奨金の額も変わるような企画もので
ない限り、どんなに大量部数を仕入れても掛け率が変わらない取引は
おかしいわけだから、売れると見込んだ商品を取次を介在させないで完全買切
かつ低正味で直取引しようとするのは合理的な商行為ではないですか?
仮に、取次と出版社の間の契約に、書店との直取引禁止という条項が明記して
あったとしても、取次に都合のいい片務契約だから、公序良俗に反する
ということになるかもしれない。もし直取引を理由に取次から嫌がらせをうけたら
即、公取委に相談すればいいと思う。
>>427 書籍流通の本などを読んでいると、直取引はほぼ不可能みたいに
書いてあるので、逆に実態がわかって勉強になります。
ところで、そうした直取引は、総額の何%くらいなのでしょうか?
まぁ書店側の規模やチェーン店かそうでないか、などにも
かかわると思うのですが……。
また再販契約などは、別個にするのでしょうか。
>>428 学生さん? あるいは新規参入を考えている方ですか?
ついでにお尋ねしますが、なんというタイトルの本にそういうことが
書いてあったのですか?
教育社の「出版業界」とか、就職本のような簡便な業界研究本を
想像したんですが……。
たぶんこういう本には建前とか原則しか書いてないかもしれません。
スポットによる直取引の総取引高は、取次との関係上、ほとんど明らか
にするところはないと思うので、何%という数字は出てこないと思います。
永岡書店とかディスカヴァー21のような直取引専業に近い出版社の取引額
なら個々の数字を集計すれば出てくるのかもしれませんが。
それ以外に、読者直販は大抵の出版社がやっていますが、
これを集計するのはさらにたいへんかもしれません。
スポット取引に際して、出版社と書店があらためて再販契約を
結ぶことはないでしょう。通常の再販契約(ヤミ再販)はメーカー支配のため
行われていますが、出版再販は小売の側が求めている面もあるので、
わざわざ値引きするということも考えられないということでもある
かもしれません。業界の人間の中にはいまだに「義務再販」だと
思い込んでいる頓珍漢もいますし。
ただし、だからといって直取引以外の商品も含めて、値引きが行われていない
というわけではないのですが。
よくわかってないんでしつもーん。
たとえば10月の時点で、11月に宮部みゆきの新刊が出るのを知って
これが売れそうだからということで
「誰か」を直取引にしよう!とかいうのは可能なのでしょうか。
版元はそれを相手にしてくれるのかしら?
取次とはそれができなくなるような契約はされないのかしら?
(たとえば新刊書籍は(事故以外は)必ずパターン配本する、とか)
もし本当にそんなことが可能なんだったら目玉商品は全部直取引になってしまって
版元では全国の書店と直取引して伝票その他の雑務が大量発生するし
取次はカネヅルがなくなってやっていけないんじゃないかなー、と。
書店的にはいいかも?
>>427 なるほどわかりました。ありがとうございます。そうすると、片務契約でも
一応約束してるわけですから、
かなり大手の、取次ぎにものの言える書店じゃないと直は出来ないということ
になるでしょうか?
>>430 書籍に取引市場が形成されて、
作家別やジャンル別の指標が出たりして、
事件や事故、発表や噂、卸売物価指数や家計調査なんかの指標発表、
長期休暇中の天候予想その他諸々が相場変動要因になったりして、
そのうち売りから入る先物市場が形成されようとして、
「先物市場には馴染まない商品だ」なぞと業界が反発して、
最後は寄り切られたりして。
>432
意味不明だと思ったのは私だけか?
>>433 オレも思った。
>432は何が言いたいのか?
もっと簡潔に明瞭に書けよなー。
金融に疎ければわかりにくいだろうな。
>>435 いや、金融うんぬん以前の問題。
自分が言いたい事を分かり易く説明する、ということが出来ていない。
まず、何を言いたいのかをハッキリさせる。
それから、分かり易い例でそれに肉付けをする。
ひととおり出来上がったら、おかしな部分が無いかチェックする。
(ストーリー展開も。細かな表現なども。)
話す時も書く時も、基本でしょ。
437 :
無名草子さん:03/12/01 14:43
各書籍の発行部数もしくは実売部数の過去ベスト100とか載ってるサイトないですか?
そういうのは「100万部突破!」とかじゃないと発表しないものですかね?
はいはい。
440 :
無名草子さん:03/12/02 09:38
質問させてください。
アマゾンで2桁もしくは3桁のランキングの本って何冊くらい売れてるのでしょう?
ご存知だったら教えてください。
気になってます。
441 :
無名草子さん:03/12/02 10:00
いくら質問スレだからって、437とか440のような
「どうでもいいようなこと教えてくれ君」にも困ったものだな。
442 :
無名草子さん:03/12/02 10:26
でも、このスレって出版業界何でも質問・回答スレッドなんだから、知っていれば答えてあげるべきでは?
アマゾンでのランキングのことならアマゾンに聞けばいいじゃん
444 :
無名草子さん:03/12/02 13:29
マスコミ批判の本でお勧めのものありますか?
出版社でマスコミ批判が強い所ってありますか?
447 :
無名草子さん:03/12/02 22:16
一つお聞きしたいのですが・・・。教科書関連の営業って具体的にどういうものなのでしょうか?
価格も関係ないだろうし・・・中身勝負の営業?ですか。
それと、一般書籍の営業も教えて下さい。接待やうっとうしい付き合い営業なのでしょうか?
この業界に興味があります。
>>437 サイトは知らないが、下記の本には昭和21年以降のベストセラーが年度ごとに
掲載されている。参考になるかも知らんので一度目を通すことをおすすめする。
http://www.ajpea.or.jp/rip/publications/book3.html >>440 アマゾンのランクは1時間ごとに変化している。一時間だけで良いのなら数十冊
も売ればかなり上位(場合によっては一桁?)に食い込めるらしい。メルマガの
主催者が本を出した時などはそれを利用し、皆に呼びかけて一気に順位を上げ
たりしている、という話もよく聞く。
http://www.shinbunka.co.jp/shuzainote/028.htm ある程度の順位を継続的に保つのはかなり難しい、とも聞く。これは一般書店の
ベストセラーでも同様。ランキングに入っている期間の問題もあるので、「何冊く
らい売れているか?」という質問に答えるのは無理だが、質問の感じからすると
こういう回答でも良いのかとも思うが、どうだろうか。
>>444 もう少し対象を明確にしてもらわないと。マスコミと言っても、テレビ? 新聞?
雑誌? 批判って言っても、どういう方向性の批判的言辞を求めているのか?
右? 左? 批評ではなく「批判」と言っているところを読むとマスコミに対する非
難という意味なのかもしれないが、そのままではちょっと答えにくいようだ。。
>>445 その記事読んだけど、終わりの始まりって感じか。
>>447 教科書関連の営業はやったことないので分からないが、一般書籍の営業は
営業対象が書店なのか取次なのか一般読者なのか、書籍のジャンルや刊
行点数、上層部の考え方等々、会社によってまったく違う。特に中小の場合
は、人とのつながり以外は別の会社に移っても役に立たないぐらい違うこと
も多い、ようだ。
で、接待やうっとうしい付き合い営業について言えば、中堅以上の出版社だ
と、ある程度は必要になるはず。逆に小さいところだと、そういうのばっかりか
全くやらないか、両極端の場合が多いようだ。
取次の知り合いに聞いた話だが、教科書関連の営業の場合、接待や付き合
いを重視している会社が多いらしい。規模を問わず、という話だそうだ。
>>431 レスが遅くなりました。繰り返しになりますが、直取引の場合、取次は
関係ありません。書店が直取引をしようと思ったときでも取次にお伺い
を立てたりする必要はありません。ですので規模の大小を問わず、や
ろうと思えば直取引は可能です。
ただし、書店が話を持ちかけたとしても出版社が受けるかどうかは別の
問題です。
>>430 宮部みゆきの新刊とかは大手の出版社から出ていることが多いので難
しいと思います。それと、直取引の場合、数10冊程度では出版社も手間
ばかりかかってうまみがないのであまりやりたがらないと思います(直取
引だけでやっている出版社は除く)。また、店頭用の見込み注文につい
て言えば買切で出すわけではないので直取引はあまりないと思います。
取次と結んでいるのは再販売価格維持契約だけです。商取引に関して
ああだこうだというような契約は交わしていません。再販契約について言
えば出版社と書店の直取引を禁じるような条項はありませんし、配本に
ついても決まりがあるわけではありません。
上述の通り、細かい取引は面倒なのでなかなかやりたがりません。学校
や企業の採用で数百冊〜数千冊単位の買取(実質的に買切なので返品
の心配もない)といった取引を直でやってこそうまみがあります。通常の
細かい取引に関して言えば取次経由の方が圧倒的にラクなうえに回収の
心配もないので、わざわざ面倒な直取引をやる必然性はありません。
451 :
無名草子さん:03/12/02 23:10
2年ぶりに出版業界に復帰することになりました。
それに伴い伺いたいのですが、
景 気 ど う よ ?
>>451 わかってて聞いているとは思うが、
も う 最 悪
>>448 > サイトは知らないが、下記の本には昭和21年以降のベストセラーが年度ごとに
> 掲載されている。参考になるかも知らんので一度目を通すことをおすすめする。
「出版指標」は値段高過ぎな上に、玄人向け。
出版ニュース社の「出版データブック」あたりがいいかも。
455 :
無名草子さん:03/12/03 01:09
>>449 大変、有難うございます。
学校・書店販促営業となっております。実は異業界からの転職でして、業界が分かりません。
200人規模の中堅会社です。
>教科書関連の営業の場合、接待や付き合いを重視している会社が多いらしい。
>規模を問わず、という話だそうだ。
そうですか。教科書営業、学校周りと聞いております。
イメージするところ、接待や付き合いの営業って感じがしておりまして・・・出版の場合。
それでお聞きしました。何となく教科書はうさんくさい気がして・・・。事件もありましたし。
接待や付き合いに重きをおくのであれば考えたいと思います。
>>455 出版社倒産情報
>451 :無名草子さん :03/12/02 20:23
>教科書関連の出版社の営業ってどんな感じですか?
誤爆には誠意をもって誤りを正さないようではどんな業界でも通用しないと知れ。
でだ、
教科書の営業は非道いよ。
編集は「生徒は(ゆとり教育等々で)過保護だ」といい、
営業は「先生は過保護だ」という。特殊な世界なんだな。
女性をあてがう、靴は舐めさせられるは日常茶飯事。比喩ではないんだなこれが。
えらそうな勘違い先生が多いんだって。
上司にヘイコラ、先生にヘイコラ、文科省にヘイコラ、じゃ疲れるさ。
457 :
無名草子さん:03/12/03 02:14
>>447 俺も聞きたい。教科書って接待オンリーなのか?
458 :
無名草子さん:03/12/03 08:21
>>448 440です。
有難うございました。
答えて貰って嬉しいです。
>>451 2年前が最悪だと思っていただろうが、今はもっと最悪だ。
多分来年はもっと…。
出版業界じゃなくて、何か別の業界(米つくり業界とか)をおすすめする。
460 :
無名草子さん:03/12/03 10:06
>>448 対象は1つはマスコミ全般、もう1つはテレビについてです。
右とか左とかは関係なく、全般的な報道姿勢(偏向、扇動など)についての
「批判」つまり非難とほぼ同じです。
461 :
無名草子さん:03/12/03 16:33
>>449 417さん有難うございます。参考になります。
もう少し、その接待営業や付き合い重視についてお聞きできれば幸いです。
それがメインの仕事であれば、出版でなくても他業種でもかわりないですよね。
>>460 そういう本って、ありそうでなかなか、
>>460の好みに合うようなものが見つかるかどうか
自信がない。
とりあえず、以下のサイトに行って、「NDC分類」って項目に「070」という数字を入れて
検索をかけてみたらどうか。
http://www.trc.co.jp/trc-japa/search/trc_www.asp 「070」というのは、NDC分類で「ジャーナリズム・新聞」に関する本、の意です。
そうすると、刊行年月日(逆順)のリストが出てくるので、その本の題名を
クリックすると、もう少しくわしい内容のことが分かる。
さらに興味を持った本があったら、googleで誰がどのようなことを、
その本について言っているか検索してみるといいと思う。
ランダムハウス講談社って何者?
どういう経緯で設立されたの?
講談社とどう住み分けてるの?
ググってみれ。
465 :
無名草子さん:03/12/06 11:52
三省堂って言う会社、どんな感じでしょうか?
誰か知ってませんか?
またおっそろしくアバウトな質問だなぁ。釣りか?
辞書に載ってるんじゃないか?
468 :
無名草子さん:03/12/08 02:04
>>456 えー,それマジなの?
検定教科書の編集者をしてたけど,そんな話は聞かないなぁ・・・。
検定教科書の編集者って,採択時期には営業と一緒に学校まわりし
たりするけど,そんなひどい例はみたことがない。
義務教育と高校じゃシステムが違うから,義務だとそうなのか?
ちなみに,私は高校教科書の編集者だった。
いまは転職して一般書の版元にいるけど。
ちなみに,三省堂は雰囲気的には老舗らしくゆるいみたいよ。
ただ,業績がこのところいまいちだから,今後はわからんけど。
469 :
無名草子さん:03/12/08 13:31
>>468 営業さんと同行していて、そのような事例はないんですか?
営業さんの普段はどうなんでしょうね?
接待付けの営業って感じ♪
編集の方なら分からないだけでは?今一度ご確認いただきましたら幸いです。
ただ、そのような事例がほんとうに無いのなら別ですが。
>>468 失礼だけど、あんまり大手じゃ無い会社だった?
456の話しも高校の教科書だよ。
どっちにしても編集と営業じゃ全く違う世界と思われ。
>>469なんだそのナメタ態度は、バカチンが。
平気で多重投稿はするし、そのフォローはないし、不愉快な奴だ。
471 :
無名草子さん:03/12/09 00:47
みなさんの会社では、会計方針として
発生主義を採用できていますか?
それとも現金主義ですか?
出版社では、発生主義を採用することは不可能に思えるのですが。。。。
発生主義によって、初版出荷時に売上を計上し、半年後に返品分を差し引く
という形の経理では、かえって会社の会計状況を正確に把握できないように
思えます。
みなさんの会社ではどのように会計処理していますか?
472 :
無名草子さん:03/12/09 01:29
>>470 うーん,担当していた教科では弱かったけど,教科書では大手
と入ると思う。東書に次ぐ,数社の中には含まれる。たぶん,
教科書業界にいなくても,たいてい社名は知っているよ。
義務なら区域採択だから,営業費用を使ってもペイすると思う
のだが,高校は学校別採択だから,大型私立を除けば,あまり
接待するとペイしないのでは?
それに高校営業って,社員じゃないシステムを使っている会社
もあるじゃない? 契約社員というか(実態はバイト)の女性
を営業に回らせているところとかあるし。話にでている三省堂
はまさにそのパターンだった気がする。営業同行で,偶然出く
わした三省堂の女性と雑談をした記憶がある。
東書に限定すれば,高校でも大型私立には接待とかなくはない
みたいな話を聴いた記憶があるが・・・?でも,そんな派手?
それに公立だと,販促用の景品程度でも,もらうと周りがうる
さいって言っていた先生もいたし。そもそも,公立の採択は原
則として合議制なので,1人を接待しても効果が薄いような気
がする。実際,著者の高校で,著者の教科書が採択されない場
合もあったし(著者は印税が絡むので,合議の際にあまり強く
主張できにくい雰囲気だと言っていた)。
まぁ,確かに編集職だから,営業のやり方を100%把握して
いたわけじゃないけど,でも,原価計算で間接費(営業費用)
ってでてくるからね。意表をつくような金額じゃなかったと思
うけど・・・。
>>469よ、知らないのなら教えてやるが
>>470がいうとおり、こういう掲示板のあっちこっちのスレに
同じことを書きこむいわゆる「多重投稿」は
マナー違反なのだよ。恥ずべきことだよ。
おまえは少し反省したほうがいいね。
>>471 漏れの会社はP/Lは、毎月ちゃんとやってるなぁ。
母体が出版事業じゃないから、四半期決算なんざんす。
毎月のP/Lには、当然ながら棚卸資産に対して”評価損”反映させてる。
だから毎月廃棄宣告されてるようなもんで、
売れなかった本の発刊7ヶ月目にはメチャ鬱になる。
そのタイミングでブランニューな書籍がだせるよう、気が気じゃない。
編集部は3ヶ月連続P/Lが赤だと、マークされて、半年以上その状態が続くと
原則として更迭されちゃうんでね。
会計畑じゃないんで、P/Lしか理解してないけど。。。
B/Sについても、受け払いサイトに厳しいんで、ちゃんとやってるんじゃ
ないかなぁ。
って、出版会計について理解不足だったらスマソ。
475 :
無名草子さん:03/12/11 00:58
出版の現状は、出荷→返品→出荷→返品で、
まるで商品が、輪のなかをつるつるつるつる回転しているかの
ような印象を受ける。
自社の既刊書籍を「回収」して、その穴埋めのために新刊を「補充」しているかのような
感じがする。
明らかに供給過剰ではないか?
みなさん、企画を厳選して、出版点数を絞りましょう。
そうすれば返品が減ります。
>>475 武器が無ければ戦争は起きないとか言っている平和主義者みたい(w
でも明らかに売れなそうなものを大量に送品されても困るんですよ。
どこかの見知らぬおじさんの日常を書いた本が日本中で売れるわけないじゃん。
本を作るなとは言わんけど、なんでもかんでも送品してくるな!といいたい。
「もしかしたら大ヒットするかも」と一攫千金を夢見ている本・版元が多すぎる。
478 :
無名草子さん:03/12/11 02:43
>>477 >どこかの見知らぬおじさんの日常を書いた本が日本中で売れるわけないじゃん。
うちではそんな本を発行したことはありません。
これは、いわゆる自費出版に近い本のことですよね?
そういう本は、書店さんの判断でどんどん返品していただいて結構です。
ですが、まっとうな企画出版の本はできるだけ長く置いて欲しいですね。
>>477 しかし出版社も一攫千金を夢見る権利はあるわけで、
いくら説教しても、作り続けるわけです。
当事者の意識の高さに期待するような方策というのはいつも失敗しますよ。
少なくとも、今の返品制が今の条件で生きているかぎり、
売れそうもないアホ本は作られ続けるでしょう。
私は全くの門外漢ですが、やっぱり返品条件を変えるしかないんじゃないかと
おもうんですけど。
480 :
無名草子さん:03/12/11 03:11
文芸社の新聞広告に「あなたの本が一定期間書店に並びます」とありましたが書店と出版社の間でなにか取り決めでもあるのですか。
その場合書店側のメリットはなんなのでしょうか。
>>479 卸価格を5%下げて、代わりに返品を受ける際は5%の掛け落ち入帖にする。
簡単な事なのにどこもやろうとしない、何故だ!
>>481 ですよねー。
ところで、角川なんかが一時提唱していたときく
責任販売制というのは、おっしゃるような条件に近いのでしょうか?
483 :
無名草子さん:03/12/11 04:02
それ、春樹事務所がススメテルヨ
>478
そうはいうけれど、どんなへタレ本だって返品すれば返品率が上がるんだYO!
それで翌年配本ランク下げられたのではたまりません。
一攫千金を夢見る権利はあるけれど、そういうのは
買い切り商品とかの注文しなければ入荷しないものでやってくれぇぇ〜
>卸価格を5%下げて、代わりに返品を受ける際は5%の掛け落ち入帖にする。
返本すると書店は自動的に5%損するのか
確実に売れる本しか置かない、コンビニみたいな棚になるんじゃ?
損する本を置いて商売になる?
点数を絞ってくれれば、ムダな品出し・返品をしなくてよくなり
その分店員に時間的・精神的余裕ができ、もっときちんと
売上分析とかできるようになって・・・と万々歳なんだが・・・
>>485 その辺は微妙だけど少なくとも取次の送り付け、小売の過剰仕入れによるこの業界の宿痾は減少する。
>489
>少なくとも取次の送り付け
取次から版元へ掛け落ち入帳になる本(例えば、返品期限の過ぎた旧年度版)は
書店から取次への返品も掛け落ち処理されてる
491 :
番組の途中ですが名無しです:03/12/12 21:40
売れ筋ランクとかでは(トーハン調べ)(日版調べ)
が多いですがこれって出荷数ランクのことですか?
>>480 確か書店に本の売上と関係なくお金が入るはず。
名目は知らん。
493 :
名無しさん:03/12/15 00:00
This is Joe, public speaking!
495 :
無名草子さん:03/12/15 02:41
返品期限を厳格に守ってもらうというのは
どうですか?
現状では、返品し放題になっている。
書店にも仕入れのリスクを背負ってもらうということです。
>>495 雑誌なんかどこでも返品期限守っているじゃん。
なんで雑誌と同じように扱われないのか良く考えてみよう。
497 :
無名草子さん:03/12/15 15:19
アスキーとかピアソンの先行きってあやしいんですか?
“先行きは明るい まだこれからぐんぐん伸びること確実”
そんな会社があるなら知りたい (ため息
PDAで使える軽い書籍検索サイトを教えてください。
また雑誌コードを誌名から検索できるサイトはないでしょうか。
501 :
無名草子さん:03/12/22 23:57
ちくま新書で初版が2001年7月。
今年(2003年)の1月に18刷。
18刷だと何部くらい出ているのでしょうか?
最低でも18部は出てるね
>>471 出版社は普通発生主義でしょ。
返品が確定するまで決算できないようでは
いつまでたっても決算できない。
つか、メーカーはどこもそうなんじゃないの。
>>500 漏れはアマゾンや、Yahoo!をケータイで使ってます。
505 :
無名草子さん:03/12/24 17:10
>>471 発生主義は、確定するまで記帳できないこととは違う。
見込みを毎月計上すればよいだけでは?
>>505 だから、
「発生主義だから確定しなくても計上できる」って言ってるんじゃん。
507 :
無名草子さん:03/12/24 23:26
>>503 メーカーは返品がない
本は返品があるので他業種とはちょっと違う
>>507 メーカーにも若干の返品はあるみたいよ(幅あるけど)。あと、不良品ってのも
あるしねえ。本だけ特別ってことはまったくないんで発生主義で問題ないんじゃ
ないの。
510 :
無名草子さん:03/12/26 15:23
>>508 そりゃあ、返品の絶対量が全く違う。
「出荷量の8割が返品」とか「発売10年後にも返品がくる」という
状況で、しかも、取次ぎからの支払いが、どの商品の何割支払われたのか
全く分からない状況で、発生主義なんて採用できると思う?
出版業の売上は、発生主義ではなく、「仕切清算書到達日基準」を採用するのが
普通です。
>>510 補足ね。定期刊行雑誌なら返本期限はあるよ。
まあ、定期刊行雑誌の場合は定期的に出すことが前提だから、最終的な清算は廃刊になるまで先延ばしになることになるが。
>>510 えと、「出版社は返品のリスクを背負っているのに書店や取次はリスクを負っていない」って
主張し続けているいつもの人ですか?
取次を「取次ぎ」って書いてるとこ、共通してる気がするけど。
ま、いつもの人だとすると、あなたのところ、返品率が高過ぎますね。出荷量の8割が返品に
なるってことは店頭に並べたところで売れてないってことでしょ? 悪いのは書店でも取次で
もないと思うよ。2ちゃんねるに書き込んでる暇があったらもう少し売れる本作りについて考え
てみたらどうでしょう。 あと、出版会計についてももう少し他社の実例など参考にされてはい
かがですか? 「オレの本はいい本だから売れないのは買わない(売らない・取り次がない)
奴らが悪い」って言っても不毛だと思いますよ。
あ、オレの勘違いでいつもの人じゃないんだったらすいません。
ついでに質問。「仕切清算書到達日基準」 って一般的な言葉(というか概念)ですか?
大体「仕切清算書」って言葉が分からんなあ。取次からの「支払計算書」なら知ってるけど。
それともなんかそういう書類があるんでしょうか。どこかの「取次ぎ」でそういう書類を出してい
るんでしょうか。
ご教示いただければ幸いです。
委託、委託、委託は嫌だよ返品多いよ懐イタイよ
委託、委託、委託は嫌だよ本屋は責任持って売れ
買取、買取、買取してくれだけど止めない再販契約
でもね、でもね、止められないんだ新刊商品送り付け
掛けを40ぐらいまで下げてくれるなら全部買いきりでいいなぁうちは。
むだくさい本が勝手に配本されなくなるだけで
かなり棚が自分の作りたいようにできる気がする。
515 :
無名草子さん:03/12/28 09:09
↑暦専門店
>>514 あなたが棚に刺したいような本は、四掛けじゃ足がでるのさうふんあはん。
517 :
無名草子さん:04/01/04 01:28
質問なのだ。長文失礼。
もうすぐ税込価格表示義務制度のようなものが施行されるとのこと。
書籍のレジ打ちを現在、外税で打っているのだが、それを内税で打てって言っているのだろうか?(自己レス、言ってるらしい)
そしたら、対応できていない版元の本があるわけで、結局は外税でしばらくは計算すると思うのだが、そうすると小数点以下の端数のせいで内税表記と誤差が出るケースが発生するので、そうなると余計、混乱をきたすこと必至。税率が変わったらさらに大混乱必至。
さらに、「¥」「P」マークの次も考えないといけないのか?
それもそうだが、ネット販売の価格表示も内税にするのだろうか?アマゾン、紀伊國屋入力補助バイト募集か?
システム会社、レジスター会社ウハウハだなこりゃ。(ということは・・・いまのうち、レジスター会社の株を買っとけって事か?)
ttp://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/sougakuhyoji/sougakuhyoji.htm ↑は閲覧済み。ここを読むと、(書店サイドとして)納得できないところがたくさんあるんだが。
っか、誰が考えたんだよ、こんなの。事業者は消費者じゃないのか?経理がかわいそ。
で、ちょっと気が済んだので、質問に戻るが、こんな話題はドコの板・スレですればよろしいのだろうか?
>>517 質問内容が不明なんだけど、書籍の「総額表示(内税表示)」というのは
現行のものをカバーその他も含めて改めるんじゃなくて、
スリップのみの対応(スリップだけは内税表示にする)ということで
政府とも合意ができている筈。
消費税、5%からまた上がる可能性もあるしね。
だから、「「¥」「P」マークの次」という案は、今のところありません。
>ネット販売の価格表示も内税にするのだろうか?
多分そうだと思います。これはデータ管理のシステム改変しなきゃならないんで、
バイトとかの人力作戦じゃなくて、システムいじれる人(スペシャリスト)がもう
ある程度進めてるんじゃないでしょうか。
レジスター会社で株公開しているところを買っておくには、少し遅いと思います。
520 :
無名草子さん:04/01/05 01:17
部外者ですが質問させて下さい。
出版社内である企画を社内会議にかける、となった場合、
一般的にどのような感じで進行していくものなのでしょうか。
編集の人々だけではなく、営業部員もからんでくるのか?
それとも社長あたりまで首をつっこんでくるのだろうか。
よろしくお願いします。
基本中の基本かもしれませんが、教えて下さい。
以前ちょっと書店でバイトをやっていた時から気になっていたのですが、雑誌のみ発売日に厳しい規制がかかっているのはなぜなんでしょうか。
同じ「知的価値(?)」を持つと思われるCDやDVDが下手したら発売日よりも早く売られている現在、地方発売日が遅れるのが不思議でなりません。
昔なら、流通の関係で間に合わないので仕方が無いという理由も考えられますが、今は実際には結構早めに入荷したりしてますし、流通の不備というのは可能性が低いかと思われます。
書籍扱いの物には何も規制が無いというのも不思議です。雑誌の「情報提供する時期によって価値が変わる(遅く入手するほど即時性のある情報の価値が下がる?)」というような特質に関連しているのでしょうか?
>>521 ジャンプとかマガジンのような大量部数の雑誌は1日で印刷しきれない
ので刷り上がったものから、順次、書店に配送される。
この場合、本来なら遅く届くはずの地区で、途中で横取りされたりして、
早めには販売されてしまうと、他の書店の売上げに影響を及ぼすことがある。
(ex.昔はジャンプの早売りが頻発していた。東京だと月曜発売のはずが
一部の書店で金曜日、土曜日に並んでいたりとか)
なので、業界の仕組みとして、雑誌については地域ごとに発売日を同じにする
カルテル「発売日協定」というのが結ばれるようになった。
出版4団体で構成する発売日本部が制度を取り仕切り、実務上は取次協会内の
進行委員会の話し合いによって、発売日を事前に取り決めている。
書店の早売りなどの発売日違反には出版社が出荷停止にすることもできる。
コンビニは24時間営業なので、当日午前6時以降(不確か)というように、
発売時間まで決まっている。
イレギュラーとして、新聞社系週刊誌の場合、キヨスク(鉄道弘済会)では
前日3時以降の発売が認められているはず。
公取委に届け出て、公認されている制度なので、違法カルテルではない。
523 :
無名草子さん:04/01/05 09:57
7割がた書店スレになってるなw
>>520 出版社の規模を問わず、営業はからんでくるでしょ。
中小は社長も会議に出てくるし、
大手でも出版部長とか第○編集部長とかエラいひとは出てくる。
・・と思うが、文芸モノはよくわからん。
>>520 1・企画書を書いて(でっちあげて)編集長レベルの諒承を得る
2・担当役員の内諾を得る(これは編集長の仕事の場合もあり)
3・営業に相談して、似たような他社の出版物があったら部数を当たってもらう
(作家の場合は、他でどのくらい出してるか、とか)
4・営業の意見を参考に、さらに練った出版企画案を作成する
5・担当役員以外の役員に根回しをする(これはケース・バイ・ケース)
6・発行会議で資料を配り、役員・社長に説明する
出版社の規模が違うとだいぶアレだろうけど、だいたいはこんなもんじゃないのかな。
「発行会議」には当然、営業サイドの人間(役員より下の、部長クラス)も出席する。
526 :
無名草子さん:04/01/06 00:21
>>524,
>>525 流れがとてもよく理解できました。どうもありがとうございました。
はぁぁ、一冊の本が出版に至るまでの道のりって大変なのですね。
(当たり前のことかもしれませんが)
編集長のオーケーが出れば、実質的に出版決定も同然と思っていたのですが、
その後にもいくつかの関門が控えているのですね。
営業サイドから「アイデアはいいけど、売れなそう」と思われてぽしゃる
ケースも少なくなさそうだ。うっ。
>>526 社長・役員の方からいきなり「これ作りたいんでお前担当しろ」って
言ってくる、天下り企画ってのもあるらしいけどね。
528 :
無名草子さん:04/01/06 14:08
質問
海外で、出版社とライターが執筆料を何千ドルで契約…という話を
よく聞きますが、執筆料って後から印税として精算するんですか?
国内でも同じですか?
書店回りする販売代行業者ってあるでしょ。
ああいうのってどのくらい代行料とるのでしょうか?
ウチの社長はしょっちゅう営業に
「おまえらより業者使ったほうがよっぽど安上がりで売上作るぞ!!」
って感じで恫喝するのですが・・・。
やっぱり書店に突っ込むだけ突っ込んで、あとは返品の山ってことになるんでしょうかね。
>>529 代行料=業務委託費は業者や委託する業務内容によって違いますが、
正社員を雇用するのにかかるコストから考えると安上がりな場合が多い
ようです。
書店に突っ込むだけ突っ込むかどうかは契約の内容などによります。受
注に対しての出来高制などにするとそれこそ際限なく突っ込むこともあり
ます。その結果が返品の山になるかどうかは商品次第の面もあるのでな
んとも言えませんが。
返品のことまで考えて注文をとる、ということになると、注文を断ったり、控
えめな数でお願いしたりということも発生します。そういう営業スタイルだと
代行業者にお任せ、というわけにもいかなくなってくるようです。
「営業の仕事は書店を回って注文をとってくることであり、返品のことなど
まったく気にする必要はない」ということであれば代行業者に営業を頼んだ
方が効率的だと思います。
>>528が言う「執筆料」ってのはアドバンスのことじゃないかな。
アドバンス、ってのは「印税の前払い」という意味なんで、
後から精算しますが、先に払ってしまった分ほど本が売れなかった場合でも
著者の方は返却する必要がない金であります。
国内でも、翻訳ものの場合はそれが基本。
ありがとうございます。
ああ、翻訳権をとって出版するときみたいな感じなんですね。
再び質問ですが、国内で、アドバンスが発生する状況について
教えてください、お願いします。
>>532 日本の商慣習上、「印税の前払い」形式は存在しないと思うんですが。
雑誌掲載時に原稿料を支払うのが、それに近いけど、
別にその分、単行本になった場合に印税から差し引かれる、ということもないしねぇ。
「印税の前借り」ってのは聞くけどねw。
535 :
無名草子さん:04/01/07 14:11
自費出版や協力出版は別として、
まったくの新人作家がある程度名のある出版社から本を出そうと思ったら
賞とかを取らないと本は出版してもらえないんですか?
賞を取らなくても出せるならどういう方法があるのでしょうか?
持ち込み
537 :
無名草子さん:04/01/07 14:54
>>536 持ち込みは、ほとんどの出版社やってないぞ。
と言われている。
539 :
無名草子さん:04/01/07 15:16
>>538 じゃあもっとまともにアドバイスしてやれよ
ていうかお前がよく知らないんだろ?
540 :
無名草子さん:04/01/07 15:24
>>535は「作家」と言ってるから、小説とか文芸作品の出版を想定してるの?
だったら賞を取るか、なにか別の方面ですでに有名で、出版すれば一定数の
購入が保証されている必要が有るんじゃない? さもなくば自費出版……。
541 :
無名草子さん:04/01/07 15:32
>>540 君は日本語を理解することから始めなさい。
542 :
無名草子さん:04/01/07 16:24
>>540 知らないのならだまってろ!!
素人のくせに。
何度もすみません。
言葉通りのアドバンスでなくて、本が出る前に払うという意味で、
国内で著者やライターに払う費用ってありますか?
544 :
無名草子さん:04/01/07 19:53
このスレに相応しい質問かどうか判りませんが、一応書かせてもらいます。
ある人がいろんな本や歌詞から言葉を引用して集めた本を出版したのですが、(ばればれ?)
こういうのは基著作者の許可が必要なのでしょうか?
それとも、一言ぐらいであれば何ら問題は無いのでしょうか?
詳しい方がいらっしゃればお願いします。
一応巻末に「参考文献」として引用書籍名は並べてあります。
(もし他にこの疑問に相応しいスレが存在すれば教えて下さい)
要するに、書いてもらうことに対して何らかの支払をして
なおかつ印税は後で払うというようなケースがあるのかなと
思ったのですが。
>>544 >一応巻末に「参考文献」として引用書籍名は並べてあります。
それだけではダメです。
著作物は著作権法によって保護されています。
著作権法違反の例外とされている「引用」と認められる為には、いくつかの要件を全て満たしていないとダメです。
この要件は著作権法や判例によって具体化されています。
ですから、それらをきちんと調べるか、著作権法について書かれている本などで確認することをお勧めします。
特に、歌詞からの引用はかなり厳しいので注意が必要です。
それから、やはり著作権関係に強い弁護士さんに相談された方が良いと思います。
>>535 コネ(知人の紹介その他)とか持ち込みとか。
小説以外なら、けっこう企画の内容次第で何とかなると思うよ。
小説の場合だと、やはり新人賞がメインじゃないのかな。
>>543 俺の知っている範囲内では存在しないが、
俺も出版業界すべてを知っているわけではないので、
意外と回答が難しい質問だ。
前金なしで、一生懸命作成したテキスト(原稿)が、
ポシャって、一銭にもならなかった例なら知ってるぞ。
>>544 引用だけの本は、普通引用ではなくて「転載」としか認められないので、
基著作者の許可は必要だろうし、対価も考えておかないといけないだろうね。
勝手に出したら訴えられるし、絶対にそちらが負ける。
ただ、オリジナリティが主張できるだけの「本文」に添付するような形での
「引用」だったら、最後に「参考文献」を挙げるだけでオーケーのケースもある。
歌詞の場合は、「引用」の場合でも不可。音楽著作権協会(JASRAC)に
使用申請を出してください。
>>548 エライ(と言われている)作家やライターでも
執筆依頼では「原稿料はいくらです」とか「印税何%です」で
金銭的なことはOKということでしょうか?
依頼に関わる内容や熱意は横に置いといての話ですが。
>>550 印税よりも部数を聞かれるんじゃないのかな。
だいたい印税は10%って決まってるし。
「どれくらい部数を出していただけるんでしょうか」とか。
まぁエライ(と言われている)人は、あまり金の話はしないだろうが…。
逆に出版社(編集者)のほうが、
「原稿料はどのくらいにさせていただければ…」
「部数はどれくらいに…」って
聞くケースの方が多いと思う。
552 :
無名草子さん:04/01/08 15:30
>>535 ここにいるやつに聞いても誰も答えられないんだよ。
なぜかって、みんな知らないからさ。
553 :
無名草子さん:04/01/08 15:47
>>543 そういうことは、プロになってから心配しなさい。
>546.549
ありがとうございました。
この人はあまりにも傍迷惑なことばかりやる人なので叩いておきたいだけです。
件の本は引用と写真のみの構成だけで「人生の地図」などとのたまう、オリジナリティのかけらも無い本です。
(写真も著作者(?)本人でなく写真家のもの)
著作権法も検索して調べてみます。
ありがとうございました
>>552 つーか、>535の質問が漠然としているから答えにくいんだろ。
>540が1行目で
>
>>535は「作家」と言ってるから、小説とか文芸作品の出版を想定してるの?
って質問しているだろ?
つまり、出版する本の分野によって、違ってくるんだよ。
あと、出版社によっても違いがある。
だから、「どの分野はどうしたら良い」とか、「どこの出版社ならこうした方が良い」とか、そういったことを全部答えることができる人は、ここにはいないかもね。
で、キミはどんなことを知っているのかな?
キミの知っている範囲でアドバイスしてあげたらどう?
補足。
その人は以前に矢沢のえーちゃんの言葉を載せた本の差し止めをうけた事があります。
>>554 あんまり私怨を持って事に当たらないほうがよろしいのでは。
それから、著作権に関して口出しが出来るのは、原則として著作権所有者のみなので
(出版物ならまぁ、オリジナル出した出版社の方も口出しは出来るかもしれないが)
何か問題を大きくしたいようなら、あなたではなく元著者(著作権所有者)に
動いてもらう方向で働きかけないとダメだよ。
558 :
無名草子さん:04/01/09 00:54
>>535 持ち込みという方法がある。
京極夏彦は持ち込みで講談社から出た。
ただし、もちろん、オリジナルであることが条件。
人のものの寄せ集めは、あなたの著作物にはならない。
あくまで、あなたは編集するだけ。
559 :
無名草子さん:04/01/09 08:30
>557
私怨っていうか、一度は地域ぐるみの運動で追い出したんだけど、
懲りもせずまだ別の地域で計画してるもんで。
彼が自分が何で拒否されたか理解することができない限りは反対しなくちゃなんないのです。
ついでに。
>558
京極夏彦の作品はよく知らないけど「巷説百物語」はアニメ化されてるね。
>>559 運動として「著作権侵害反対」運動やるんだったら、元著作権所有者を
巻き込まないと難しいんだけど、そういうこともやってるの?
もし、本気で抗議行動することを考えてるんだったら、
そうしないと絶対無理だし、そこまで考えていないんだったら、
第三者である俺みたいな人間の共感と支持は得られないだろうね。
これは、「やめておけ」という忠告ではなく、
「やるんだったら徹底的にやれ(やらなければ意味ない)」という助言です。念のため。
>>551 ありがとうございました。
しつこいんですが、値段についても話に出ますか?
>>553 そうなんですよね。経験も知識もないのに口座とれちゃったもんで…
562 :
無名草子さん:04/01/09 10:09
>>544 歌詞の剽窃はJASRACに通報すれば
ドロボーさんはきつい制裁を受けるでしょう。
他人の作品からパクって、それだけでかき集めの文集みたいなものを
作るのなら、剽窃された人たちに連絡して、訴訟沙汰にできたらいいですね。
>>561 本の値段は、だいたいどこの出版社が作っても同じような作りなら同じ値段になるので、
あまりそういう話は出ないような気がする。
普通の人は一般的に、値段を安くしてなるべく多くの人に読まれることを望むんじゃなかろうか。
564 :
無名草子さん:04/01/09 11:45
>556
補足。
その人は差し止めをうけた後、
その本を読者プレゼントに再利用した事があります。
>>564 その時、あなたはどのように対処されたのですか?
それと、読者プレゼントというと雑誌か何かですか?
それから、その差し止めというのは出版の差し止めですよね?
(仮に差し止めが出版の差し止めであり、雑誌の読者プレゼントにその出版の差し止めをされた本を使ったというのであれば、その雑誌の出版社を訴えることもできるでしょう。)
ただ、>560氏も指摘されているように、元著作権所有者を巻き込むというか、元著作権所有者にもきちんと連絡をして一緒にやっていかないとダメですよ。
いずれにせよ、弁護士さんにきちんと相談した方が良いです。
相談される場合には、
・これまでのことを順を追って分かり易く説明すること。
(対象としている人が何をやったか。それに対してあなた(達)は何をしたのか。など)
・現在あなた(達)が何をしたいのかを明確にすること。
を心がけて下さい。
このスレに書かれているように、情報(これまでのこと)を小出しにされたり、あなた(達)が何をしたいのかが明確にされていないと、相談された方も適切なアドバイス等はできませんよ。
原稿渡してから保証部数制度を知らされた者です。
他社では刷った部数の1割貰ってたので唖然としてます。
勉強不足だった自分を叱咤しつつ、今あれこれ調べているのですが……。
実売部数を著者が知る術は、当の出版社に聞くしかない、となると
保証部数制度で、保証部数より売れた分はごまかされても文句
言えないんだなあ、と過去ログを読んで思いました。
著者の皆さん、どうにかして自衛してるんでしょうか?
身近な業界者である、他社の編集者に訊くとか?
(編集さんって他社の本でも売れたの売れてないのって把握してるから)
567 :
無名草子さん:04/01/12 11:27
535の聞きたい事は、こういうことだろ?
自費出版や協力出版は別として、
まったくの新人がある程度名のある出版社から
『小説本』を出そうと思ったら
賞とかを取らないと本は出版してもらえないんですか?
賞を取らなくても出せるならどういう方法があるのでしょうか?
568 :
無名草子さん:04/01/12 11:45
>>567 聞いてもムダだよ
ここにいるヤツは脳内ばっかりだから聞くだけムダ。
>>568 俺の実世界では、同業他社については詳しく知らないので、
詳しく語りようもない。だから確かに「聞いてもムダ」「聞くだけムダ」だろうね。
ここはそういう人が多いスレッドなんで、
脳内世界が広い人が多いスレッドで似たような質問をすると、
また別の答が返って来るかもしれない。
その答が「ムダ」かどうかは、まぁ2ちゃんねるだし。
>聞いてもムダだよ
>ここにいるヤツは脳内ばっかりだから聞くだけムダ。
と、最も脳内ばっかりなヤツが言ってます…
572 :
無名草子さん:04/01/12 17:10
>>535の質問は、答えられない、あるいは答えにくい、というのが
業界人らしい回答なんだが、それで不満なようなら他スレ・他板で質問してみろ、
というのが最終回答。
「ある程度名のある出版社」は複数あるし、その中の編集部・編集者にもいろいろだ。
たとえば、俺が知っている出版社の、ある編集部の、ある人間(編集者)は
新人賞の原稿どころか持ち込み原稿まで暇な時には読んでいる。
ある人間(編集者)は、新人賞の原稿どころか、自分が担当している著作者の原稿しか読まない。
どういう編集者がどこにいて、彼(あるいは彼女)なら多分
「まったくの新人作家」であろうとそれなりの対応をしてくれるだろう、という
アドバイスは可能だが、そのためには最低
>>535のメルアドと「発表したい原稿」が
分からないと、編集者の紹介はできない。
また、俺はこの場で自分のメルアドを晒す気はない。
また何か、分からないことがあったら聞いてくれ、
>>535=
>>568=
>>572
574 :
無名草子さん:04/01/12 17:47
吾妻ひでお
http://book.2ch.net/test/read.cgi/sf/985804743/742- ロリコン漫画の開祖のファンだと名乗る人々が乗り込んで来て、
カレンダー買えだの、 ファンレター送れだの、全員トリップ付けろだの、
懸命に仕切ろうとするものの…
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ttp://tkikan.cside3.jp/interest/mari/cgi/yybbs.cgi ハインリ−チ 2003/12/28(Sun) 16:01:40 [654]
戦闘報告
SFホラー方面で、ニセ吾妻スレを発見しました。
現在の吾妻先生の創作活動に冷笑・冷淡だったので、ちょっとカキコしたら、煽ラーがワラワラと湧いてきました。
ムカッとしたので、マジレスでゴーマンかまして粉砕してやりました。吾妻ファンを装って、先生の悪口をカキコする人たちって、イヤですね。
オデッサ将軍の援軍に感謝します。
今日からコミケットですね。本がたくさん売れることを祈っています。でも、おバカなカキコにはご注意ください。
ハインリ−チ 2003/12/31(Wed) 18:42:30 [658]
Re: 良いお年を!
こちらからも、良いお年を。
先日から、ID付のマジレスおじさんを名乗って、
2ちゃんねる・創作文芸の若い人と会話を楽しんでいます。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
575 :
無名草子さん:04/01/13 01:16
>>575 脳内を見抜く天才の君に(´ 3`) ちゅっ
577 :
無名草子さん:04/01/13 01:24
>>573 グダグダと言い訳がましいこと書いてんじゃねぇよ!!
要するに知らないんだろ。
>>577 >573以外にも何人か説明しているのに…
このスレには知っている人がいない、ってことにしたいのね
で、キミはどんなことを知っているのかな?
それを書いてごらんよ。
このスレには知っている人がいない、ってことなんだろう?
じゃ、キミがアドバイスしてあげれば良いことだよね…
>>577 知らないことはないけど、教えるにはお前がメルアド晒すことが条件だ。
うかつに、特定出版社の特定個人名を、こんなスレで出すわけにはいかないでしょ?
そのメルアドに教えてやるよ。
580 :
無名草子さん:04/01/13 09:18
>580は、わざわざageてまでして、
自分は何も知らないから説明できないこと、
自分は日本語が不自由なこと、
を自ら示してくれますた…
今後は放置ということでヨロスコ
582 :
無名草子さん:04/01/14 02:36
>>583 辻元裁判も中谷裁判長か・・・。
で、どんな「自主規制」がはじまってるんですか?
隠す部分を多くしたり、表紙にはあまり過激なのは避けたり。
他にもいろいろあります。
586 :
無名草子さん:04/01/15 23:23
作家にファン・レター出す場合、やはり自宅に送るのがベストですか?
出版社に送ると場合によって転送してもらえないこともあるときいたもので。
でも仮に自宅の住所がわかっていても直接送るとストーカーに間違われるかも・・(w。
公開されている自宅住所を把握してるなら、とっとと出せばいいじゃん。
公開されていないのだとしたら、キモイね。
#出すにせよ、(返事の強要とか)見返りは期待しないほうがいいよ。
589 :
無名草子さん:04/01/17 21:39
一流の編集者、
凡百の編集者、
三流の編集者
の違いって何だろう。
2ch書籍板にくるかこないの違いとオモタ。
見にきてるのは、三流。負け組み。
591 :
無名草子さん:04/01/18 02:00
>>590 すいません。私に関してはその通りです。
三流の編集者は、ここにカキコミしている奴だろうな。
一流の編集者は、このスレッドを知っている人。
凡百の編集者は、このスレッドを知らない人。
このスレッド的には、こんな回答でいいだろう。
594 :
無名草子さん:04/01/19 06:53
医療系の出版社って働くにはどうなんでしょう?
医学書院がずーーーーっと求人を出していますが。
>>594 医学書院なら、営業でも労働条件・給料はかなりいいんじゃないの?
組合も強いし。
598 :
無名草子さん:04/01/19 23:26
取次が書店と出版社の間に入るメリットとデメリットって何でしょう。
601 :
無名草子さん:04/01/19 23:52
>598 メリット・・・付き合い様によっては、営業サンがナンでもしてくれる。
デメリット・・・本が破損する。
>>598 とりあえず誰に質問しているのかはっきりしたら。
それとも客としてのメリットが有るか否か聞いてるの?
>>601 あ〜それは本当に(後者の方です)。
どんなに口を酸っぱくして言っても直らないですね。
>>600 大手出版社にとってはメリット(支払いが速い)
中小零細出版社にとってはデメリット(支払いが遅い)
大手書店にとってはメリット(支払いが遅くてもいい)
中小零細書店にとってはデメリット(取り立てが厳しい)
大量仕入れ で 大量返品 を皆でやったら出版社を潰せる な。。。
あ、それも取次ぎのメリットか。
大手出版社にとってはメリット(正味が高い)
中小零細出版社にとってはデメリット(新規メーカーは売上伸びても正味が低い)
大手書店にとってはメリット(一本正味)
中小零細書店にとってはデメリット(メーカー別正味)
#正味条件は、一本・メーカー別正味だけじゃないけどね。代表的なものとして。
すいません、創作文芸板で質問したら荒れてしまったので
こちらで質問させてください。
編集担当の人が、原稿を作家の家まで取りに行く事って
あるのでしょうか?
あとひとつ聞きたいのですが
作家と編集の恋愛はご法度なのでしょうか?
>原稿を作家の家まで取りに行く
ある。
>作家と編集の恋愛はご法度
ご法度だ。
だが愛のない身体だけのつきあいならいいのだ。
ご法度なんでつか……
男が責任とって結婚すれば問題ないような……
以前少女漫画板の漫画家スレか編集スレで見かけたな
ある漫画家の担当になったという編集の書き込みだが
登場人物の名前が自分の名前に酷似したラブストーリーを描かれたり
打ち合わせに手作りのケーキを持参したり
>>610 > ご法度だ。
> だが愛のない身体だけのつきあいならいいのだ。
結婚に至る場合もあるじゃん。
>>612 まぁ少女漫画家にとっては担当編集者は高学歴のエリート・サラリーマンだから、
どんどんアタックされるだろうな。
女子校の先生みたいなもんだ。
>作家と編集の恋愛はご法度なのでしょうか?
別にオトナなんだから、当人同士の問題でしょ。
恋愛によって、いい(=売れる)小説が出来たら、どんどん恋愛すべきだろうし、
逆に、書けなくなるようだったら恋愛すべきではないだろう、ぐらいしか言えない。
「サルまん」にそんな話あったな(漫画家と編集者)
別れ方が悪いと、作家が他所の出版社に行ってしまい
編集は会社を辞めざるを得なくなったり、閑職に飛ば
され…とかいう話がウワシンあたりによく出てたよなw
(真相は知らないけど)。
そういう意味では、
>>610が正しいのかも。
普通の編集者は、作家と恋愛沙汰になんぞなりたいとは自分からは思わん。
思っていなくてもなってしまうケースが多いので
わざわざ禁止としておく。
綿矢りさたんの担当になりたい。
620 :
無名草子さん:04/01/24 23:27
出版社の「制作」っていう仕事の定義がいまひとつわかりません。
実務経験2年で勉強不足で申し訳ないのですが、
誰かマジレスしていただけないでしょうか。
ある人の解釈によると、「制作」とは次のようになります。
「制作」は出版社内で資材発注とか外回りの進行管理
とかを専業で担当し、会社によっては装幀までやる。
小出版社だとこれも編集の守備範囲なんだが、ある程度以上
の規模のところには必ず配置されてると思う。もっとも、S潮社み
たいに「装幀室」なんて部署があるのは珍しいけどね。
今スターツ出版で「雑誌制作進行」を募集してるのですが、
この解釈でいくと、これは雑誌編集者の募集ではないとなるのでしょうか。
編集者ではなく、いわゆる資金面での制作進行者を探しているのでしょうか。
>>620 部署や業務の名前というのは、会社によって微妙に違うので、
そのようなことはスターツ出版に聞いてみるしかないと思う。
ちなみに俺の会社には「制作」という部門はありません。
雑誌制作進行
うちの会社で言うと、
台割に基づいて、各ページの担当者の入稿日を調整するとともに、広告からの出稿を調整して、
期日通りに印刷所にMOを入れる担当者のこと。
社内(編集と広告)、社外(デザイナー、印刷所)をうまく結びつける担当者のこと。
会社によっては社内にデザイナーとオペレーターがいるので(編集と広告とデザイン)と(印刷所)になったりする。
校閲が入る場合もあり、会社によって進行管理の仕方は全然違う。
ある会社では有能な制作進行担当者でも、他社では全く使えなかったりもする。
編集の立場から言うと、「みんなが気持ちよく仕事できるようにするのが進行の仕事」という感じです。
「雑誌制作進行」
この場合、「進行」にアクセントがある。
編集者とは違う。
編集者は入校する(印刷所に責任を持って現行その高く素材を入れる)人。
制作進行は、入校はしない。
あくまで進行状況を把握して管理する人。
つっても編集経験がないと結構難しいと思うんだけど、違うのかな?
いなけりゃいないでなんとかなるよね。特に少人数の編集部。
うちいないもん。進行は自主管理。
雑誌制作の進行を管理する人だろ。
俺たちがもらうエクセルで作った表打ってる人。
表1 小倉優子 ○○スタジオ 1月15日 担当 映像部○○
目次 1月18日 担当 副編集長 ○○
P1〜5 巻頭グラビア 井上和香 1月19日 担当 ○○
P6〜10 特集1 担当 ○○
P8、9 広告 日産スカイライン 12月25日 担当 広告○○ 代理店D
みたいな表を作って配ってるよ。
大枠は編集長と広告部長が話して、それを元に細かいスケジュールを作る。
雑誌のデザインて大変だから、デザイナーに負荷をかけないように気を配ってる。
625 :
無名草子さん:04/01/25 11:11
質問者ではないのだが、すごく勉強になった。
うちは小版元で書籍で、編集・製作すべてやってるから違いが殆どわからんかった。
装幀家と印刷所とのやりとり、進行管理もすべて編集者がやるから。
だからなのか入稿前は死にそうになる。
その分、校了前が死にそうになるということはめったにない。
最近は書籍でもスケジュール作れなかったり(印刷所まかせ)、台割作れなかったり、
原稿指定できなかったり、原価計算できない人が多くなった。
でも製作部や編プロを使いたい……
すみません
書籍や雑誌の年間販売部数や年間販売金額のデータを見たいのですが、
ネットでは精々2000年くらいのやつしか見つかりません。
最新のは恐らく2003年のデータだと思うんですが、
これを見るためには、然るべき書籍を購入するか図書館に当たるしかないでしょうか?
ネットでは公開されないものなんでしょうか?
ちゃんとググれ。
628 :
無名草子さん:04/01/25 15:51
「制作進行」の仕事についてすごく勉強になりました!
どうもありがとうございます!
会社によって多少の仕事の違いはあるとは思いますが、
円滑に進行していくのが一番の仕事になるのですね。
私の会社は小人数なので、編集部が人間が全てそういうことをやっていますが、
大きな会社へ行くとそういう役割の方がいるのですね。
2003年のデータはまだ出ないだろう、いくらなんでも。
>>626 2003年のデータは春ぐらいまで待て。
2003年12月のデータ集計、できてないし。
631 :
無名草子さん:04/01/25 18:37
出版業界での製作と制作の違いはなんですか?同じ?
うちも一般書で、少人数だから制作の専門はいない。
編集がすべてやってる。
だから、
>>624の
>俺たちがもらうエクセルで作った表打ってる人。
ていうのは、すごく新鮮。全然違うんだね。
633 :
無名草子さん:04/01/28 00:10
ぼくも制作一筋です。
雑誌はやったこと無くて書籍とデジタルソフト
だけだけど・・・。
制作の求人ってドウなんでしょうか?
やはり少ないのかな。
634 :
無名草子さん:04/01/28 04:07
みなさん、発行点数を減らしましょう。
いままで年間10点出してきた編集者は9点へ、9点出してきた
編集者は8点へ。。。
売上不足を発行点数の増加で補おうとするのではなく、
発行点数を減らし、一点一点吟味して作ることにより、一点あたりの売上を
増やしましょう。
当座の資金繰り目的で質の悪い商品を大量発行することが、
将来的にどういう不毛な結果につながるかは分かるでしょう?
とにかく、できることから少しずつ始めましょう。
発行点数を絞るっていうのはすごくいいと思う。
多く出しても結局置ききれないので即返品にまわるし。
>>634の
>当座の資金繰り目的で質の悪い商品を大量発行することが、
>将来的にどういう不毛な結果につながるかは分かるでしょう?
には同意したいのだが、どうもウチの経営陣には、そんなことに
まで気を回す余裕はないらしい。
それどころか、もっとがんばって発刊点数を増やせとの仰せだ・・・
637 :
無名草子さん:04/01/28 13:33
このまま大量発行続けると、
CD業界の二の舞になってしまうよ(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
質、質、質!!
638 :
無名草子さん:04/01/28 14:12
発刊数を増やすと資金繰りにいいというのが分りません。
ある程度売れる本なら、支払サイトのためっていうのは
分るのですが、そんなに返品される本ばかりじゃ、
一冊やめて印刷製本代を一回分節約した方がいい気がする。
大手さんの経理って分りません。
639 :
無名草子さん:04/01/28 14:18
それが自転車操業ってもんでしょ。
640 :
無名草子さん:04/01/28 17:21
641 :
無名草子さん:04/01/28 17:27
>>640 じてん-しゃそうぎょう ―さうげふ 5 【自転車操業】
〔自転車は走るのをやめると倒れることから〕資金の借り入れと返済を繰り返しながら、
かろうじて倒産を免れ操業を継続すること。また、そういった経営状態。
三省堂提供「大辞林 第二版」より
642 :
無名草子さん:04/01/28 17:44
点数を減らすと人が余るから減らせないんですか?
いらないものを出版するためにわざわざ人を多く雇っておく必要はないでしょ?
余るならリストラするなり退職者がでても補充しないなり、なにかしらするべき。
644 :
無名草子さん:04/01/28 20:01
発行点数が増えるのは、
大量に取り次ぎに納品して委託のお金を貰うため、
厳密に言うと、返品が大量に帰ってきてしまったため、
取次ぎにお金を払う羽目になってしまったので、
新刊を出して委託でねじ込んで無理やり相殺してるのです。
返品が多い会社ほど、無駄に発行点数が多い。。。
646 :
無名草子さん:04/01/28 20:03
ここに編集者がいたら、発行点数の削減は真剣に検討すべき。
経営陣にもかけあって。
毎年出版市場が縮小しているのに、発行点数ばかり増やしてどうする。
>642
憶測だけど、
出版業界の就業人口はへってるんじゃないかなぁ、
人減らして出版点数増やせ、と上から言われてる会社は多いと思う。
聞いた話じゃ1人年間25点って会社もあるらしい、
半年前に出した自分のタイトルですら覚えてないくらい忙しいそうで。
648 :
無名草子さん:04/01/28 20:19
>1人年間25点
すると一人で月2点か。うええ。
どうりで中身の薄い本が氾濫する訳だ。
>>645さんのおっしゃる通り。
発刊点数を減らす→取次への出庫が減る(でも返品はすぐには減らない)
→取次からの入金(=売上)が減る(下手をすると返品の方が上回る)
→支払い(著者・印刷所などへの)ができない→新刊が出せない(増刷も×)
→売上がさらに減る(最悪の場合、ゼロまたはマイナスになる)→倒産
というのが、経営陣の頭からはなれない恐怖の図式。そこで、
発刊点数を増やす→取次への出庫は増える(店頭に並ぶかはともかく)
→返品を上回る→取次からの入金がある→支払いができる→
翌月も新刊が出せる→会社が存続できる(つぶれずにすむ)
というように考えたのだろうが、点数だけ増やしても売れなければ、
返品がまた増える→売上が減る、ということになるのは自明の理。
そこで、さらに返本を上回るように発刊点数をもっと増やすわけだが、
それでまた売れなければ、
よりいっそう返本が増える→売上確保のため、またまた発刊点数を増やす
→結局売れずに、返本がますます増える・・・
という悪循環に陥るわけだ。
650 :
無名草子さん:04/01/28 20:50
>>649 だから、現実的な解決策としては、
@人員をできるだけ減らす
A編集者のモチベーションを大幅に下げない範囲で、できるだけ賃金をカットする
B仕事のできない営業職はリストラ
C印刷会社との粘り強い交渉により、できるだけ印刷費を安くしてもらう
その上で、
発行点数を抑制する代わりに印刷部数は増やす。
一点一点の企画・編集にかける質的な時間を増やす。
時間を増やす以上、企画・内容の質は大幅に上げる。
といったことを、少しずつ、かつ地道にこなしていくしかないのではないでしょうか?
>>648 > どうりで中身の薄い本が氾濫する訳だ。
どおりで読者の質も落ちたわけだ。
なんか議論スレみたい
>650さん
1・同意
というか、出きる人間だけで独立するのがベストだと思う。
一番いらないのは文句だけいう経営者なんだよな。
2・他の提案アリ。
編集者も歩合制にするべきだと思う。
10%〜15%くらいの印税で(適当な試算ですが)
3・同意
出版社の営業は一人居ればいいと思う。
4・疑問
業界的に印刷代を下げる傾向が強いけど、
質がおちないかなぁ、まぁこれも交渉次第なんですが。
他の業界に比べリストラ(人材切りの意味で)が
進みにくい理由とかあるんですか?編集は切りにくいとか。
>>634 まぁ、たいていの役員連中はそう言ってるけどね。
「売れる本を作れ」って。
しかし、本というのは出してみないと売れるか売れないか分からない。
売れないから、たくさん出す。
>>653 編集あがりの役員が多いからじゃないのかな。
あと、編集という業務は、企業の研究職と似ているので、
営業・製作部門と違って、むやみやたらと減らしたり配置換えするというわけにもいかない。
いきなり大ヒットするような何かが出てくるかもしれないというところがあるんだ。
>>652 > 3・同意
> 出版社の営業は一人居ればいいと思う。
こういうのがいちばんダメな出版社の典型だと思う。
売ることをしっかりやらなければはじまらない。
657 :
無名草子さん:04/01/29 14:53
>>656 いや、版元はいいものを作ることが第一でしょう。
>656-657
どちらにも同意。
広告や営業力があれば、内容はどうでも売れる、
という時代ではなくなったのは確か。
そういう意味で、良いものを作らなければ売れない
というのは、その通りだと思う。
しかし、良いものを作れば売れる、という訳でもない。
内容に即した広告・営業ができなければダメですね。
659 :
無名草子さん:04/01/29 16:08
熱心に営業→委託だからとりあえず注文→営業マンの見せ掛けの数字は上がる
→最悪の場合で即返品、良くても一定期間置くだけで売れなきゃ返品
→やっぱり版元はいいものを作ることが第一
主観的にはいい本をつくっているつもりの出版社が
売れない売れないと嘆いているんだが、営業活動は
ほとんどしないで、すべて取次任せというところが結構
あるんだよな。
とりあえず平台で置いてみてください、
売れなかったら返品していいですから
こういう薬の押し売りのような営業マンがウザイ。
もっと自信をもって営業できるものを作ってください。
662 :
無名草子さん:04/01/29 21:11
663 :
(^▽^)似:04/01/30 04:00
超くっだらねー質問ですが。
ペーパーバックの本の表紙は、折り曲げた方がいいんですか?(表紙破れる)
それとも、折り曲げないでガバっと広げた方がいいんですか?(中の紙抜ける)
出版社の人は、どういう利用を想定してペーパーバックにしているんですか?
664 :
無名草子さん:04/01/30 04:41
ペーパーバックは元々、貧乏学生向けの安ごしらえの廉価本として
開発されたものだから、耐久性を求めるならハードカバーを買うべき
なんだよね。ペーパーバックで長持ちさせたければ、折り曲げたり
ガバっと広げたりしないで、大切に扱うしかないでしょう。
>>663 それは洋書の話だな?
ペーパーバックは基本的に「読み捨て」が前提なので、
どういう読み方をしても本は壊れる。
各人が一番好きな読み方をしていい本だと思う。
読んだら読んだページを破いて、くずかごに捨てていく、というのも「豪快さん」らしくていいぞ。
だんだん本が軽くなって楽だ。
保存しておきたいと思ったら2冊買え。
業界紙の人間が、出版業界に転職しようと考えた場合、
編集・ライターとしてどのような評価をされるのでしょうか?
他業種の人間と判断されるのか、もしくは編プロよりも経験が
浅いと判断されるか等を教えていただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。
668 :
無名草子さん:04/02/05 07:37
新刊情報ってどこから仕入れるのがいいですか?
『本の雑誌』?ネット?
669 :
無名草子さん:04/02/05 07:48
>>668 漏れはbk1の新刊案内メルマガで入手している。
(だけどbk1が嫌いだから、あそこからは買わないけどね。)
メルマガで取次レベルの(つまり全ての出版社の全てのジャンルの)
新刊情報を配信しているところって他にありますか?
追記。これだけだと読みにくいんで、dlしたあとテキストをデータベース・ソフトに
読ませてる。isbn順とかndc順に並べると、きれいになって気持ちいい。
672 :
無名草子さん:04/02/05 09:27
質問です。現在の日本の対イラク政策を批判したお勧めの本など何かありませんか?
TRC のメールサービスよかったんだけどなあ。
今はスクリプトつくって週一取得している。
674 :
無名草子さん:04/02/05 19:16
1200円の書籍があったとします。
既存の流通システムで、
版元→取次→書店という流れになったとき、
部戻しを考慮しないとすると、
各社の取り分はいくらくらいになるのでしょうか?
もちろん、正味をいくらにするか・返本不可買い切り
などの条件によって変わってくるとは思いますが、
標準的な条件で考えると、どうなるのでしょう。
取次を飛ばして書店に直で卸すことがそれほど
進んでいないのは、直にしただけのメリットを
十分に打ち出せていない(買い切りルールつけたり、
正味がそれほど変わらなかったり?)のでしょうか?
たとえば直で営業をかけるとして、
3延べくらいの条件をつけ、返本あり、正味7割くらいに
すれば書店にはおいしい条件だと思うのですが。
僕自身は出版業界の人間ではなく、今度経済学部の
レポートを書くためにいろいろ調べているところです。
これほど中抜きが進んでいる昨今、書籍業界だけが
なぜこれほどまでに(2チャンでもさんざんたたかれているのに)
取次依存なのかがわかりません。
どなたか、短くてもいいのでコメントをお願いします。
675 :
無名草子さん:04/02/05 19:27
620 名前: 兵庫もすけ [sage] 投稿日: 04/02/04 10:58
えっと……。
2日の10時頃に集英社から電話がありました。
内容ですが――3次を通過しました。最終が終わったら連絡します――でした。
あと、最終選考に残った人は審査用に冊子を作るそうなんですが、
送って貰えるようなことを言ってました。ちょっと楽しみです。
何となく公式の更新を待ってましたが、たいした内容でもないですし、
先に書いちゃうことにしました。
621 名前: 兵庫もすけ [sage] 投稿日: 04/02/04 11:09
>>616 29歳です。
受賞したら30歳からの社会復帰です。
ちなみに小説を書き始めてから4年ですね。
最初の駄文に2年、山田飛鴻に2年……かかってます……か。
まあ……体を壊した時期を除けば、半分以下に短縮出来るんですが、
体って勝手に壊れる物ですからねー。
>>674 トランスビューのサイトを読んでみたら。
結構、直取引を厭わない書店は増えつつある
ことがわかると思うよ。
>674
下半分のやりかただけど、実際に行ってる出版社あるよ。
ディスカバーとか
けどね、一番の問題はすべての出版社がそのやり方をすると
書店が処理しきれないのが難点。
出版社って8000社くらいあるんだっけか、
今までは取り次ぎ一括で支払いやらやっとけばよかったのが、
いきなり8000社の支払いなんてできないっしょ。
出版社の餞別をどんなにしても500社はいくだろうなぁ。
毎月数百社の請求書がきて支払いして、商品発注して、返品して。
餞別じゃなくて選別だ・・・
直取は、まだまだ色々と問題が山積みですよ。
出版社から取次は
書籍の場合は67%、雑誌は63%くらい。
付録があったり、書籍が大きすぎたり、400以下くらいのポケットサイズ書籍
とかは1,2%下げられる。
んで歩戻しが4〜5%
取次から書店の割合は知らんので、俺も知りたい。
大手取次から二次取次に卸す際は75%くらいだとは聞いてるんだけど。
400円以下程度の書籍ね
出版社側からしても1万以上ある本屋さんを
それぞれ相手にしてたら大変なわけで。
もちろんチェーン店はある程度一括でできるとしてもだ。
取次のデメリットは多くあれどメリットもあるため
そう簡単には今のシステムを変えられんのよ。
>>679 取次の場合は一般的に大体8分、つまり書籍では67%の入り正味なら
75%あたりで出していろとお考えください。
だから大手チェーン書店のような統一正味(全ての商品が同じ正味)
の条件だと、入り正味が90%近くあるような医学専門書などは
大損していることになります。勿論、他の商品でカバーしている訳ですが。
誤字スマソ。
出していろ→出している(書店へ卸している)です。
684 :
無名草子さん:04/02/06 01:07
>>677 >>699 >>682 さんへ
ご回答ありがとうございます。
682さんの意見を基にすると、1200円の書籍の場合、1冊あたりの利益配分は
版元 800円
取次 100円
書店 300円
というわけですね。歩戻し5パーセントがある場合は
版元740円
書店300円
取次160円
と。いずれにせよ、直販を実現するためには書店が30パーセント以上、つまり360円以上取れるように
工夫する必要がありそうですね。この場合版元は840円となり、取次を使わないで浮いた分
40円を営業費やら集金コストにあてると。
うーん、確かに取次システムはデメリットもありつつ、メリットもけっこうあるのかもしれませんね。
直営業のメリットは他に何があるのでしょうか?
売り場が見えやすいので販売管理(返本対応・回転のしやすさ)がやりやすいということでしょうか?
小出版社はすでに取次を通すメリットがなくなってるんで、
直販の交渉してみてもいいんじゃないの?
まぁ、さらに恐ろしいことに、そういう小出版社は
「読者への直販」も手がけてたりするわけだが。
686 :
無名草子さん:04/02/06 01:59
出版的産直はなぜ普及しないのか。
マスプロマスセールスには、取次は有用。
だが、取引・流通の硬直化は避けられない。
そこに風穴を開けようと、直取引に活路を見いだそうとする
出版社が現れるのもまた必然。そういうことなのでは。
>取次を使わないで浮いた分
>40円を営業費やら集金コストにあてる
取次ぎを使わない分、輸送コストだけで
浮いた金額以上にかかると思われる
>>688 実際は、宅配業者も割引運賃を適用するだろう。
直取引の出版社は返品率も低いみたいだから、
効率はいいのでは?
>>684 学生さんなのに、歩戻しのこととか詳しいね?
あんちょこでもあるの? それともアドバイザーがいるとか?
690 :
無名草子さん:04/02/06 21:28
文芸社だったら安く自費出版させてくれますか?
>>689 取次ぎにだけ渡せばよかったのが全国の書店に渡すとなるとコストがものすごく膨れ上がるだろ。
>>689 割り引きの運賃は、運送会社にもよるが
「大きさに関わらず1箱500円」程度で送れるが
大量に入荷して(送料版元持ち)
委託期間終了後に1回で返せば(送料書店持ち)コストは問題じゃないが
コマメに何度も納品、返品となれば、互いに負担がかかって
取次を介さないで浮いた分もたちまち使い切ってしまう
客注がキャンセルされたり、客が取りに来なかったりするが
その1冊を送り返すのにも500円かかる
効率悪いよ
一冊の時はメール便とか使うって。200円くらい
とわ言っても、1000円切る本は直取りは無理っぽいね。
小さな書店だけが相手なら、効率が悪いかもしれないが、
ほどほどに売れる書店があればトータルでは効率がよくなるはず。
ディスカヴァーはそうやって成長したと思うんだけど。
695 :
無名草子さん:04/02/07 01:12
発送料混みの定価を打つ直販専門の書籍は現れないものか。
有料購読(送料込み)のみの雑誌はすでにあることだし。
>>695 読者直なら、送料無料にしている出版社はたくさんあるんだが・・・。
取次と書店の取り分が送料になるんだね
698 :
無名草子さん:04/02/07 08:46
直送の場合、書店には仮伝切って卸の掛け目で行くわけだから
掛け目の低い弱小出版社は書店に送料サービスすると完全に赤字になる
>>698 取次ルートとは別に書店直を主力にした場合、どうなるんだろう
ってことが話題になっているので、取次に決済を頼むことは想定
していないと思うよ。
直販の出版社はだいたい書店に7掛けで卸しているはず。
取次との取引条件が劣悪な出版社なら、書店直にして、かつ
返品率が下がるようなことがあれば、逆に利幅が増えることも
あり得るんじゃないかな。
700 :
無名草子さん:04/02/07 09:28
>書店に7掛けで卸しているはず
現在は情勢が厳しいから7掛けで取ってくれれば御の字だと思うよ
また、取次ぎのと取引がある中で直取引があからさまになると
版元が取次ぎとの取引停止にもなり兼ねないから
直取引する場合は慎重に対応するべきだと思う
どの版元も決してそうではないと・・・
>取次との取引条件が劣悪な出版社なら
他社より劣悪でも、直よりはマシだから依存しているのでは?
利益を回収するまでの期間と高いリスクに持ちこたえられる体力がないから
安くすむ取次経由に
ハイリスク、ハイリターンよりも
ローリスク、ローリターンで細々とやる
一部の大ヒット本を除けばじわじわとした売れ方するから
返品率が低くてもコストがかからない方が良い
ある版元が、数店の書店と、数点の出版物を、少部数取扱う
というモデルを想定しているのだろうか
703 :
無名草子さん:04/02/07 12:20
弱小版元が新聞広告なんかで
「諸般の事情で書店には並びにくいので、(版元→読者の)直販をお勧めします」
とかって書いたら取次に怒られる?
704 :
無名草子さん:04/02/07 12:58
いいんじゃないの
広告効果もあるし
705 :
無名草子さん:04/02/07 15:02
いいんじゃないの
何やっても売れないんだから。だから弱小版元ですよ。
706 :
無名草子さん:04/02/07 19:35
ライトノベルっていうのが
どういうものか教えてください
>706
アニメ絵が表紙を飾る小説、と思っていれば差し支えない。
再販制度って
定価で売らなくてはいけない、では無くて
定価で売ってもよい、なんですね。
もっと正確に定義すれば、
「メーカーが取引先に対して小売価格を「定価」と称して強制しても、
いまのところ法律(独禁法)違反に問われない出版業界保護制度」
ってことになるのかな。
713 :
無名草子さん:04/02/14 13:15
本を出したいんです。(自費出版ではなくて)
出版社に「持ち込み」とかするんですか?
何か持って行く物ってあるんですか?
企画書とか?
>>713 とりあえず、出版社に電話して聞いてみたらどう?
「これこれこういった本を出したいのですが、どうしたら良いのでしょうか?」って。
「持ち込み」以前の問題として、アポイントもとらずに行っても、まともに相手をしてもらえないかもよ。
つーか、こんなことも考えつかないのかなぁ。
今度小さな出版社に、就職活動としてバイトはいることになったんですが、
バイトって最初は大体どんな仕事を任されますか?
基礎知識付けていこうと思ってるんですが。
>>715 バイトといってもいろいろ。
面接のときに仕事の内容を聞かなかった?
厳密にアルバイトとしてはいるんじゃなくって、
とりあえず1週間、って感じで決まった。
こっちもあたふたしてたから仕事内容は聞いてない…ごめんなさい。
>>717 千差万別。
どんな出版社かにもよる。
まあ最初はデリバリーとかかな。
あるマイナーな漫画を通販(ブックサービス)で買ったら
地元の本屋、数店でその本の作者の作品を見かけるようになりました。
これってただ自分がお店に置いてあることに気づかなかっただけなのでしょうか?
それとも新しく仕入れたものなのでしょうか?
「マイナーな漫画」だけではどちらとも
長田裕幸のマガラを通販で買ったら歯車競争が
駕籠真太郎のパラノイアストリート1を通販で買ったらパラノイアストリートの2巻と3巻が本屋に置いてあったんです。
>718
ありがと
>>722 一つだけ、人生の益になりそうなことを教えてあげよう。
自分に一番近い年の社内の人間を味方にしろ。
(少なくとも、敵には回すな)
その次に、部内で一番えらい人間を味方にしろ。
(少なくとも、敵には回すな)
ハードディスク使用量 75% (book) もういいかげんおなかいっぱいです。
oyster5(旧tv2) 争奪戦 (〆切りは二月21日午後3時かな?)
http://tubo000.ninki.net/idol/oys/oyster5/ book系に投票してください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
鯖争奪戦の投票には2ちゃんねるターボ「壷」が必要です。
http://tubo.80.kg/ 投票ボタンを押したら1時間は投票できません。1時間以上の間隔をあけて投票
しましょう。投票ボタンを押してから例えば30分後に再度ボタンを押すと、それから
また1時間たたないと投票できません。
※正しい手順で投票しても、「投票ありがとうございました。」の画面が出たあとに
票数が更新されないことがありますが、数分経ってから更新される場合もあります。
票が入らないからといって諦めずに、気が向いたときに投票をお願いします。
※壷初回起動時に「IE自動設定」の画面が出ます。このとき「起動/終了時に設定/
解除するオプションも設定」にチェックを入れて「はい」を押しておけば、壷起動時に
自動Proxy設定されて、壷終了時にProxy設定が解除されます。(要IE再起動)
------------------------------------------------------------------------
Q:2ちゃんねるターボを起動しないとインターネットが出来なくなりました。
------------------------------------------------------------------------
A:IEのプロキシの設定が原因だと思われます。
2ちゃんねるターボを起動したときに自動でIEにlocalhost 8095をセットし、終了時に自動で
localhost 8095 をOFFにしてくれるオプションがございますので、こちらをご利用ください。
2ちゃんねるターボを起動、終了するだけで localHost の設定が行えます。
詳しくは
http://tubo.80.kg/step2.html を参照してください。
725 :
無名草子さん:04/02/20 15:21
>>721 おもしろいですね。でも今の時期、そこまでやる可能性あるんじゃないかな。
ちなみにどちらのサイトで注文されたのでしょう。
法改正で値段の表示は一律、税込みの総額表示が義務づけられましたが、
市中や倉庫のすべての在庫に総額を表示した値札シールを貼らなければならない
のでしょうか?
本はスリップを変更すればいいんじゃなかったっけ?
>>726 なんか、法律のことはよく知らないけど、「商品の一部」に総額表示がついてれば
いい、ってことで、スリップだけに入れるみたいね。
本のカバーその他は「本体○○」って表示のまま。
どっちかっつうとレシートの総額表示の方が問題かも。
また端数の切り分けで1円誤差が多発する悪寒。
俺が気になるのは、印税支払いをどうするか、ってことだよね。
本体1000円の本は、印税10%で100円のままなのか、105円になるのか。
>731
総額表示になったって言うだけで、印税の計算が
変るわけじゃないよ。
>>731 印税、原稿料とも、消費税払わない出版社多いよな。
ギクリ
一般書籍って大体何万部売れれば凄い事なの?
ベストセラーってある期間で最も売り上げが多いって事?それともある部数に達したらって事?
一般的には刷るのは初版5〜10万部くらい。
売上げが良い本は普通50万部くらい行く。
100万部超えたらベストセラー。
>>736 分野によるよ。詩集なら2、3000部でもベストセラーとか。
文芸書なら5万ぐらい行けばベストセラーといってもいいかな?
ノンフィクション物なら1万超えればいい線行ってるとか。
100万部こえたらベストセラーっていうかミリオンセラーだ。
739 :
無名草子さん:04/02/25 09:32
初版5万〜10万部って一体どんな一般的な本でしょか?
宗教本
736のメル欄ぐらい見てあげろよ。
742 :
無名草子さん:04/02/26 17:34
出版業界にまったく知識のない素人なのですが
恥をしのんで質問します。
このあいだ町工場をやっている親戚に出版物を購入を任されたのですが
従業員全員に読ませたい本だそうで、その総数が50部近くなりました。
書店に頼めばあっさり売ってもらえるでしょうが、
量が多いため卸値で買いたいと思いネットで調べたのですが分かりませんでした。
書店を経営していない人間は卸値での購入は出来ないのでしょうか?
出版社に問い合わせて一定数を満たせば購入できるのでしょうか?
書店に紹介してもらうわけにもいかないのでこちらにきました。
回答をよろしくお願いいたします。
743 :
無名草子さん:04/02/26 17:52
>>742 出版社にじかに相談してみてはどうでしょうか。
大量部数だと値引きできる場合もあります。
著者が出版社(版元)から購入する場合にも、値引きが
可能な場合が多いですから、著者から仕入れてもらうのも
良いかも知れませんね。
ただし、大部数を出版社からじかに買うとなれば、その輸送料は
購読者の負担になるかもしれません。
744 :
無名草子さん:04/02/26 18:55
>>742 そうですね、出版社に聞くしかありません。
卸値では買えないはずです。
これは裏ルート?的な話ですので、ネットなどにはもちろん出ていません。
出版社が「○○部以上なら、値引きします」とは言えない業界です。
書店さんがみんな定価販売してくれるっていう前提ですから。
ちなみに私の勤め先は出版社ですが、一切値引きはしていません。
学校単位で300冊、400冊買っていただく場合でも、書店さん経由の
販売でお願いしています。先生が使う冊数を献本と言って無料で
提供しているだけなので、実質的な値引きというほどの金額にはなりません。
(書店の外商部さんが学校に値引きしてるとは思いますが、初めてのお客さんが
50部の購入で、外商部をつかえるとは思えないです)
745 :
無名草子さん:04/02/26 19:11
>>742 743さんの言うように、版元に問い合わせるの一番だね。
版元によって対応が違うと思うので一概には言えないが、ウチの場合、
社員割引・著者割引を除けば、値引きはしていない(参考まで)。
著者本人またはその出版社の社員と知り合いなら、そちら経由で購入
する(一時、代理購入してもらう)という手はあるだろう。
ちなみに直販の場合、一定冊数以上なら、送料はサービスしている。
746 :
無名草子さん:04/02/26 19:18
>>743>>744 ありがとうございます。
つまり卸値価格での個人購入に関してのルートはなく、
出版社などの好意にすがる場合も
値引きは可能性の話でしかないということですか。
手厚い法律で管理されてるのですか?
明日出版社と近所の書店に問い合わせてみます。
素早い回答に感謝いたします。
747 :
無名草子さん:04/02/26 19:20
>>745 ありがとうございます。
同級生に出版関係者がいないかもあたってみます。
難しい業界なのですね・・。
出版社と取次、書店は3者で再販契約というのを結んでいる。
版元が、販売価格を守らせることができるという制度だ。出版
社はそのかわり、どこで誰が売っても同じ価格を維持するよう
に努めなければならない。したがって、取次や出版社から何部
直で買ったとしても割引されることはない。メーカーや卸が、直
接個人に売らないのは、出版業界に限ったことではないが、新
聞や本は定価の維持もあって、小売に対して勝手な真似は避
けたい、ということになる。
>>742 書店の外商部については
>>744で書かれているけど、
学校や役所だけでなく、民間の大口のお客なら、ある程度
値引きをしている書店は結構あるはず。
値引率も大学や役所がらみなら10%引きというのはざら。
それ以上割り引いているところもある。
一見さんでは難しいかもしれないけど、知り合いの書店に
今後取引を拡大すると持ちかけて、値引き交渉するのは
いっこうにかまわないと思うよ。
せめて300部ぐらいあれば版元直販で値引きの可能性ありだけど
50以下じゃねぇ・・・まず可能性ないと思ったほうがいいよ。
752 :
無名草子さん:04/02/27 10:24
みなさんありがとうございます。
出版社と書店に問い合わせたところ、部数も聞かずに断られてしまいました。。
次は出版社につてのある友人はいないか、
親戚の子供に生協で取り寄せてもらって値引き率があるか、
親戚の町工場が再販契約を結ぶことができるのかを調べてみたいと思います。
これ以後そう取引を行う予定もありませんので、
大人しく定価で買うのが利口なのかもしれませんが・・。
定価で買った場合は事後報告はありませんがご了承ください。
753 :
無名草子さん:04/02/27 10:59
>748
二枚舌イクナイ!
タテヨミハケーン
>>751 > 要するに、出版業界の人間なら多少は安く買えるが、
> それ以外の一般人は定価で買え、というのが再販制。
言い得て妙だなあ。
そういう意味でも再販制は業界人の既得権ってこと。
ぜんぜん違うよ。的はずれもいいとこ。
756 :
無名草子さん:04/02/27 16:20
んじゃさ、本屋になればいいんじゃん
どうやったら本屋になれんの?
教えてエロイひと!
正社員になりたいのか?まず有名どころの4年生大学を優秀な成績で卒業して
一般常識などの試験で他の200人程度の受験者を上回るスコアを出し
面接で見た目・性格ともに感じを良くして、有能に見せる。
それだけできれば、最終ぐらいまで残れるんじゃない?
ただし、給料が少ないから貯金を崩しながら生活する覚悟でナ。
758 :
無名草子さん:04/02/28 00:10
むしろ創業する
オレ、
>>756の
>どうやったら本屋になれんの?
を読んだ時、「この人は自分で書店をはじめようとしているんだな。」って思った。
だから
>>757の最初の
>正社員になりたいのか?
を読んだ時、「何?なんでそう考えるの?」って思った。
なもんで
>>756に質問。
>どうやったら本屋になれんの?
ってどっちの意味?
既にある書店の店員(正社員)になる方法?
自分で書店をはじめる(自分の店を持つ)方法?
あぁごめん、勝手に書店に勤務したいもんだと思いこんでいた。
個人経営の書店がつぶれまくっている今の状況で、これからはじめるなんてこと
思いつかなかったんだよね・・・だめだ考え方が偏ってしまっている。
でも、マジレスで悪いが、これから個人で書店を開きたいと思っている人がいるのなら
よく考えてからにしたほうがいいぞ。
うちはわりと名の通った書店ではあるが、それでも大手の版元に注文すると
大幅に減数される。自分がどれだけ努力しようと、版元と取次が本を送ってくれなきゃ
オシマイの世界なので。
やはり今の時代、個人で書店、というのは無理なんじゃないかなぁ。
個人商店で残っているのは何がある?
米屋も酒屋も、もう消えちゃったでしょ。
(まぁ酒屋は、車で客が買いに来るぐらい、ワインや日本酒が充実しているところは残っているが)
762 :
無名草子さん:04/02/28 19:26
>>756だけど
個人書店をはじめる方向で!
書店て店舗以外にランニングコストかかるの?
出版社や取次店に年会費払うとか、どっかにどえらい税金はらうとか
自分の家を店舗ってことにして、自分で読むだけ入荷する
ウマ━(゚Д゚)━!!すぎるけどダメなんか?
他人に売って生活費稼ごうとするから倒産リスクがあるんだろ?
事業所登録と青色申告だけでいいなら自分でやれるぞ
創業できるならみんな俺の店の幽霊アルバイターってことにして
社員割引で売ってもやろうか?送料負けしそうだけど
>>742にも卸値+送料+一冊につき50円で売ってやれば
俺はノーリスクで2500円ゲットなわけだし
763 :
無名草子さん:04/02/28 19:28
>>760 注文しても売ってくれないの?
他業界じゃ考えられない横暴だね
自分で食べるだけ入荷するといって八百屋が始められると思う?
取次ぎが契約を結んでくれないよ
766 :
無名草子さん:04/02/28 19:59
米つくってる農家から食べる分だけ米買えるし八百屋もできるでしょ
ランニングコストはかからなくても
一定量を継続的に入荷しないと契約に不利ってことか
もう少し建設的な回答きぼん
767 :
無名草子さん:04/02/28 20:03
トーハン・日販と取引をするにしても、たぶん年商4000万円
ぐらいはないとダメじゃない?
かなり前から、小口取引の書店は「整理」されているし。
協和とか大洋社ならそれ以下でも取引できる可能性がある
んだろうか?
>>762 配送された本のほとんどを返したら
「返本率が高いのはどういう事?」と問い詰められるし
逆送されたり契約打ち切りになる
注文しても売ってくれないっていうか、注文が生産に追いつかない。
最近の客は、本屋に入ってぶらぶら本をながめながら好きな物を選んで買うんじゃなく
書評やテレビで紹介された、いわゆる「話題の商品」ばかりを気にする傾向があるから
日本全国で同じ時期に同じ物がよく売れる。
ということは、出版社に日本全国から注文が何千件とおしよせる。
話題は一過性の嵐みたいなもんだから、次の話題がくればその本はもう売れない。
売れ残った本は出版社に返品されてくる。
だから出版社は、より多く売れそうな店にたくさん商品を送りたい。
出版社と書店の間に入ってる取次だって同じようなもの。
ということで、注文数をそのまま出すわけではなくて、「調整出庫」するわけで
20冊注文しても最終的に満数でくるのか5冊しかこないのか10冊くるかは運次第。
注文した時点で出版社に在庫がなくても、出版社はすぐに増刷しない。
待っていればそのうち大量に返品がもどってくるだろうから、それを待って出庫。
ついでに、トーハン、日販などの大手取次は、上にもあるが、
ある程度の年商がないと契約してくれないはず。
でも、出版社がたくさんものを卸しているのがこの2社なので
これ以外の取次と契約すると、新刊が少なかったりする。
さらに、書籍は基本的にパターン配本されるので、
自分が好きだろうが嫌いだろうが、全国一斉に同じ本が送られてくる。
西村京太郎は読まないから、といっても数十冊は必ず送られてくるし
ほしおさなえが読みたくても、刷り部数によっては配本されない。
後で追加注文しても、前レスのような理由で、弱小な店は特にだが
いったいいつになったら入荷するかわかったものではない。
長文スマン
772 :
無名草子さん:04/02/29 16:19
人気の商品が発注すれば、ザクザク入ってくる業界ってあるの?
あったら商売替えしたいから教えてください。商店街の靴屋さん
や酒屋さんや電気屋さんにも聞いたけど、そうでもないようだし。
個人商店レベルで人気の商品を仕入れるのはどの業界でもむつかし
くて大変な努力がいると認識しているんですけど。違うのかな?
773 :
無名草子さん:04/02/29 16:37
本屋って自分が読みたいから注文するのか
>>772 違う。
だいたい近所の努力してない店とくらべてもしょうがないだろw
ざくざく入ってくる業界はないかもしれないけど、
出版業界は異常なぐらい入りが悪い。
余程の大手でない限りは人気商品が手に入れられない。
ドラマ化されると聞いて直後にオーダーした分が
放映開始までに店にこなかったよ
1ヶ月半以上あったのに!
776 :
無名草子さん:04/03/01 13:50
>>772インテリア雑貨は割とばしばし入ってくるよ
サプリメントと食品も大手メーカーに限らなければすぐくる
酒屋さんは蔵元と長い付き合いがないと卸してさえくれないから別件でしょ
要するに書店は日販のチェーン店みたいなものなの?
いつ何冊卸すかは上次第なんて凄すぎる・・
書店でアルバイトでもして修行するかな・・
それはちがう。うちに経営状態とかに取次は何の責任も持ってくれないんだから。
ただ、取次はその性質上、書店や出版社ほど数がないんですよ。
トとニの寡占状態といっても過言ではないかも。
そうすると、書店としては取次にヘイコラするしかないんです。
出版社のほうだって、全国に数千件ある書店に本を送るのに
取次にまとめて数万冊送って「あと勝手に分けて送って」とやっている手前
あんまりこの2社のやることに文句言えないのかも。
もっとも、たとえば注文したのに入荷しないとかと文句を言ってみたところで、
扱っている点数が多すぎてとか、私が箱につめてるわけじゃないといって
どうなったのか調べてすらくれないけどね、取次は。
778 :
無名草子さん:04/03/01 20:00
ttp://www.onyx.dti.ne.jp/~sultan/colum118.html 家裁調査官という職業がある。
少し乱暴にいえば、非行を犯した少年少女やその保護者と面接をし、
どういう処分がいいのを裁判官に意見を掲出する調査官のことだ。
その家裁調査官が書いた本で、以前面白い記述に出会ったことがある。
曰く、一昔に比べれば、子供の精神年齢が3つは下がっている──。
さらに精神年齢が5つ下だとすると、成人式での新成人の横暴ぶりも納得がゆく。
新成人の年齢は、もちろん二十歳だが、精神年齢が5つ低いとすると、15歳。
ちょうど中学3年生が暴れ回っているような計算になる。そう考えて今年の事件を見ると、どうだろう。
高校生の暴れ方というよりは、中学生の暴れ方に近い。中学生が酒をかっ喰らって暴れ回っているような感じだ。
新成人の暴行は、市町村や地域社会という共同体が崩壊したことを改めて示しているが、
それと同時に、彼らの精神年齢が驚くほど低いレベルにあることも示している。
今の成人式は、とても成人とは呼べぬ、身体は二十歳、心は中学生の子たちが集まっているのだ。
本来、親には子供の壁となって社会を知らしめる機能がある。
だが、父親が友達感覚を選択したことによってこの機能は失われてしまった。
さらに1970年の三種の神器の国民的普及によって、母親には余暇時間が生まれてしまった。
この余暇時間を、母親は子供への教育愛に費やして、子供たちを母親べったりにしてしまった。
突き放すことで成長するはずだった子供の精神的成長は、これによって阻害されてしまった。
結果、生み出されたのは、60年代生まれの子供たちよりも3つも5つも精神年齢の低い、
自律できない子供たちだった。父親と母親の機能不全と機能偏向が、精神的発達の未熟な子供たちを量産してしまったのだ。
もちろん、これはひとつの分析予想である。けれども、決してありえない話ではない。
現代の少年は、精神年齢が5つ後退している。今は、教育以前に躾が崩壊しているのだ。
78年以降の成人を、成人と思ってはならない。大学を卒業したからといって大人と思ってはならない。
今、あなたの職場にいる子たち、短大を卒業して入っている子たちは、精神的に未成年なのだ。大学を卒業してもまだ高校生なのである。
779 :
|o.o| ◆/Z/e/c/0/M :04/03/01 21:35
成人式を市が主催するのは何故か
あれは人々が貧しく、まだ個々の家庭で祝うことが負担だった過去の遺物だ
現在、市は当時の姿勢のままそれを試行してはいないか
個々の家庭で祝い、個々の親しい友人同士で祝い、
彼らなりの祝祭を上げたあとで、市は言うのだ
「貧乏なお前らに合同成人式してやるよ。俺らの説教でも黙って聞けよ」
求めていないものを押し付けられても感謝の念があらわれるはずもない
彼らはただ、旧友同士の連絡を取り合う場として、市の案内を利用しているに過ぎない
彼らにとって本番は式前の準備時間であり、式後の酒盛りでありカラオケなのだ
成人式を市の負担で行うというだけで、
誰もが求めているものを慈悲で与えていると勘違いをしてはいないか
もしも成人式が民間事業であったなら、個々の参加者が式を乱したくない
乱さない方がより楽しいことがおきる、そんな式を目指すだろう
市には毎年の厄介事だか、成人には一生に一度のお祭りなのだ
そろそろ市役所にも需給感覚というものを持ち合わせて欲しい時期である
「返品してもオーケー」という仕組みでなければ、
言われた冊数だけ送るよ。
それが普通の品物の売買ってものだよな
>>780 「買取でいいから送って」と交渉しても送ってくれる出版社は有りませんでしたが何か?
780の出す売れない本は只でも要らない、資源ごみに出してくれ。
>>782 買取品を平気で返品する書店もあるし、偉そうなことは言えんだろうに。
>>783 返ってきたら逆送してやればいいじゃん。
そもそも委託ってのが良くない、最初から「買い取り以外出庫せず」と標榜汁。
>>782 ハリーポッターを泣く泣く川原に捨てている、注文の見立てもできない書店が何言ってやがる。
786 :
無名草子さん:04/03/02 11:00
いいふいんきですね。
いいかんじに荒れてきましたね
アホな書店員がいるのも確かですが、
今の取次のやりかたはアホとまともな書店を
いっしょくたにして扱っているので
できたら、アホにはアホな担当をつけて
まともだと判断してくれた店には
使える営業さんをつけてくれると
お互いにいいことがあるんじゃないかなーと思います。
アホな担当って・・
そんなやつは首にしろ。
>>784 質問ですが、逆そうって簡単にできるんですか?
どれが不正返品のものなのか見分けが付きにくいと聞いていたのですが。
はなはだしいのは版元に戻ってきた漫画本にブックオフの値札がついていた、
なんてのも聞いたことあって、こういうのは都市伝説のたぐいですか?
790 :
無名草子さん:04/03/03 00:04
質問スレより誘導されてきました。
よく書籍の後ろに
**月**日 第1刷
**月**日 第2刷
ってかかれてますが1回ごとにする部数は本によって違うようですが
本を見てその本がどれくらい売れてるかわかる情報はあるのでしょうか?
791 :
無名草子さん:04/03/03 00:10
>>790 刷の回数が多ければ「売れてる」と判断して良いと思いますが、具体的な数量が
分かるような情報は本を見ただけでは分かりません。
792 :
無名草子さん:04/03/03 00:14
>>789 逆送は頑固者であれば意外と簡単です。返品の受け取りを拒否するだけですから。
返品に常備短冊とかは日常ですので、値札がついていても不思議ではありません。
逆送は出版社ではなく、取次の段階で行なわれることも多いようです。
>>790 ふつう部数はわからない。
出版社によっては奥付に刷り部数を明記しているところがある。
いまは知らないけど、未来社とか。
出版社に電話すれば公称部数の推移ぐらいは教えてくれるかも。
>>789 >はなはだしいのは版元に戻ってきた漫画本にブックオフの値札がついていた、
なんてのも聞いたことあって、こういうのは都市伝説のたぐいですか?
さすがに値札はないが、怪しい返品があったという話は聞いた。
最近は、コミックスを中心にそこらへんのチェックは厳しくなってるよ。
795 :
無名草子さん:04/03/03 16:17
M氏
・近々出版
・恋愛続行中
・いい子ですよ
・秘蔵VTRあり
>789
ブックオフでスリップを持ってごっそり買ってく人は見たことある
>>796 それはこわいな・・・
しかし ト は返品率にうるさいので
うちはやりたくてもできないな
単行本と文庫本の違いってなんでしょうか?
表紙とかサイズとか値段の違いはわかるのですが、
出版された時期がだいぶ違う本もあるので・・・
内容に手が加えられたりしてるのですか?
過去ログにあった気がするが?
>799
基本的に文庫は、単行本として刊行された本が
単行本として行き渡った後、普及版?として出される
もので、出版社にとって一度の原稿料で二度美味しい
システムです(あくまでも原則として)。
文庫化にあたって手を加えるとなると、その分の印税が
発生したりするので、薄利多売の文庫では改訂はされない
と考えて良いでしょう。
もちろん誤字脱字、不正確な内容の訂正などの例外は
ありますし、手を入れたことを目玉に売るようなことも
もちろんあります。
そんな訳で某S文庫は大体単行本の刊行から3年で
文庫化、というのが私が勤めていた数年前までの
暗黙のルールでございました。
本屋を創めるに当たって
取次ぎと直接に取引できなくても
どこかの書店に間に入ってもらって
本を仕入れて販売するのは
できるんでしょうか?
自分が本屋を開業したいわけじゃないけど
(ある書店チェーンのパートです)
そうやって開業した書店の話を
どこかで聞いた(読んだ)気がするのです。
>>802 仲間卸っていうのはあるけど……。
スタンドに卸している書店もあったはず。
でも、そこから仕入れても掛けはあんまりよくないだろうし、
生業になるほどの商売ができるとは思えないなあ。
でも、どっかのフランチャイズに入るって意味かな?
そういうのだったら、あると思うけど。
7割以上を取次に支払うんだから
そこから仕入れたら商売にならんでしょう
806 :
無名草子さん:04/03/05 10:18
>>801 「文庫化にあたって手を加えるとなると、その分の印税が
発生したりする」
手を加えなければ印税は発生しないんですか?
>806
ごめん、原稿料の間違い。
印刷所とのやり取りや編集者&校正者が多少なりとも
関与することで、色々なコスト負担が発生するので、薄利多売を
前提とした文庫化に当たっては、出来るだけ追加コストを支払う
事態は避けたいです。
ありがとうです>803、804、805
このスレに来たら
他の方の「本屋になりたい」という発言を見かけ、
こんなのはどうかなぁと思って書き込みました。
うちの店、近所に雑誌卸してます。
それによる利益は微々たるものです。
卸し先も雑誌販売での利益は微々たるものでしょう。
(置くと客が便利だから置いてるんだと)
書店を「経営」するのは大変ですよね。
書店に「勤める」のは機会さえあればできますが。
雰囲気もいい職場なので
これからも精進して勤めます。
勤めるのは簡単ですが、その勤め先がいつあやうくなるか
常にビクビクしているのは、正直つらいですよ。
でもいいなぁ、「利益のためじゃなくて便利だから置く」っていうの。
なんか、人情を感じました。
文房具や雑貨屋の店先のスタンド台に卸しているってことでしょうね。
「本業」があれば、雑誌をおくことで、客寄せになるんでしょう。
「人情」というよりは・・・。
あぁそういうことか。
「近所の年寄りが遠くの本屋まで行けないから・・・」
とかそういうのを想像してしまった。
ちなみに、それって返品はどうしてるの?
ちなみにの使い方が間違ってるけどまあいいや
>812
スタンド販売の売れ残りは
うちの店の売れ残りと一緒に返品です。
(同じ掛け率で引き取る)
810も811も正解。
そこの店で買いたいとおっしゃるのは
年配の方が多いみたいです。
買い物のお供の方が時間つぶしにも
利用(?)なさってますし。
>>814 興味があるので、質問します。
スタンドには何掛けで卸しているんですか。
80? 85? このぐらいかな?
816 :
無名草子さん:04/03/06 18:50
>>782 >「買取でいいから送って」と交渉しても送ってくれる出版社は有りませんでしたが何か?
そういう条件で出荷したのにもかかわらず、
平気で返品してくる書店がほとんどだからではないでしょうか?
>815
85くらいだったと。
だから
500円の雑誌を
390円で仕入れて
425円でスタンド販売へ。
…よっぽど大量に売れないと…(汗)
>>816 そういう書店も有るでしょうがそれは個別の問題として対処して欲しいのです。
委託と買い取りはカバーを分けるとか対処法はあると思うのですが違いますか?
カバーを分けるってどういうことでしょう?商品についているカバーを
店ごとの扱い条件によって変えるというのであれば、それはだめでしょう。
客に渡るモノの品質が均一でないというのはなにかと問題があるから・・・
まぁ気持ちはわかります。分けられるものなら分けて欲しいと私も思うから。
結局そういうルール違反をしているのは大手なんだろうと思うとムカツク。
>>819 表記価格を変えろって事じゃ無いよ。
>結局そういうルール違反をしているのは大手なんだろうと思うとムカツク。
だと思うよ、偽採用で絹本まで取って一般商品に混ぜて返品とかね。
零細書店には関係の無いシノギですな(w
絹本×
献本○
失礼
822 :
無名草子さん:04/03/07 05:37
>>818 返品を前提とした流通である以上、
版元は出荷にはふつう慎重になるよ。
もちろん増刷にも慎重になる。
勢い良く増刷して出荷したはいいものの、半年経過したら半分戻ってきた。。。では
話にならない。
書店から注文のスリップやファックスが送られてきても、商品によっては半年くらい
放っておくこともありますし、
増刷する意思のない商品の場合は、スリップごとゴミ箱に直行することもあります。
宮沢りえのヌード写真集も勢いよく印刷して、
返品20万部だったって話だからな
824 :
無名草子さん:04/03/07 10:07
>>823 まあ、そのケースは、実売も凄まじかったろうから。。。
ま、一般的には、委託販売で返品自由なんだから、
人気商品が仕入れられなかったり、注文品がまったく届かなかったりしても
我慢してくださいってこったな。
825 :
無名草子さん:04/03/07 11:54
確か翻訳権とか版権とかが
既得かどうかを調べられるサイトがあったような気がして
いろいろ検索してみたのですが、見つけられませんでした。
どなたか情報をお持ちの方、もしくは、翻訳権・版権のこと調べる方法に
お心当たりのある方、お願いします。
>820
表記価格じゃなくて、たとえば「蛇にピアス」のカバーを
黄色とピンクと2種類作って、委託扱いの店(そのかわり調整入りまくり)は黄色
買い切り扱いの店(満数確約)にはピンクを送るとか、
そういうことだと思ったんですが勘違い?
もしそうだとしたら、買い切りの店に行った客が
「いやだーわたしは友達が持っていた黄色いやつがほしいんだー!」
とさわぐことになるんじゃないかなーと。
>>826 まぁそういうことだけど。
初版、重版とかと一緒だよ。
ほんのちょっとのバージョン違い。
オマケ付きとかいうのじゃなけりゃ大して気にしないよ。
>>822 818へのレスに成って無くて(´・ω・`)ショボーン
委託じゃなきゃ出版できないって事かな?
828 :
無名草子さん:04/03/08 02:03
市場を見極めて刷り部数を決定する、とか言うけどさ、結局のところ当てずっぽうなんでしょ?
>>825 翻訳屋ですが、翻訳権のことは原著者のエージェントに訊かないと
わからないんじゃありませんか? それも個人では教えてくれなくて、
形だけでも出版社の体裁を整えないと教えてもらえないと
聞いたことがあります。はっきりした情報でなくてすみません。
>>828 まぁ、何が売れるか分からない、ってのはあるからね。
>市場を見極めて刷り部数を決定する
それは言い換えると「二番煎じの本なら部数は決められますが」という意味だろうな。
しかし、『バカの壁』も『五体不満足』も、初版はとても少なかったわけで。
831 :
無名草子さん:04/03/08 11:02
>>830 それは著作物の宿命でしょう。
いくら、カネもち父さんが売れようが、バカの壁が売れようが
全く同じ商品を売ることはできない。
それは著作権法違反となる。
似たような本を作ることはできるが、余り文章を似せても著作権法違反になる。
だから版元は、他の業界で言うところの「新商品」を常に発売し続けなければ
ならない運命にある。
一言で新商品というが、新商品が売れるかどうかわからないのは、他の業界でも同じ。
パソコンや家電商品が、売り出す前からある程度売れるのが分かっているのは、
本質的に同じ機能だからであって、さまざまな付加機能をつけて差別化することはできるものの、
「同じ商品」であることに変わりはない。
出版業界で言えば、「バカの壁」のカバーだけ取り替えたものや、タイトルだけ変えたが
中身の文章は同じものを出版するというような行為が、出版業界以外では公然と行われているのだ。
832 :
無名草子さん:04/03/08 12:20
書籍を発売日前に手に入れる方法はありますか?
出版社の偉い人と友達になる。
834 :
無名草子さん:04/03/08 12:30
都内には発売日前に売り出すところは結構ある
835 :
無名草子さん:04/03/08 15:34
>>832 印刷、取次、配送関係から流してもらう。
オレが週刊少年ジャンプを購読してたときは
いつも土曜日に購入していた。
金曜日にどこかから手に入れてくるヤシもいたな。
836 :
無名草子さん:04/03/08 22:10
ある1つの出版物があって、(例)『箱男』 安倍公房
これを複数の出版社が出版していたとします。(例)岩波書店と講談社
そしたら、『箱男 (岩波文庫シリーズ)』とか『箱男 (講談社近代小説シリーズ)』とかにタイトルがなると思うんです。
この場合、2つの本の内容は全く同じになるんですか?
表紙やまえがきなどの細かい部分は当然異なると思うんですが、中の文章は一字一句同じになるんでしょうか?
それとも、内容が著者の書いたものと一致していれば、ある程度の言い回しの違いがあっても出版できるんでしょうか?
たんとうちょくにゅうに言えば、、ちょさくけんは内容に発生するのか、文字の並び方に発生するのか、って感じです。
>ある程度の言い回しの違いがあっても出版できるんでしょうか
そもそも誰が書き換えるのさ、この場合。
本人が書き換えたのなら改訂版とか補ていとかで
場合によっては違う本(違うISBNをつける)ってことになるね。
著作権者以外が手を入れるなんてありえないよ。
一字一句著者のものだよ。
>>836 質問の趣旨からいえば、
>>838さんの言うとおり。
ただし、片方には校正のミス(誤植の見落としなど)があり、もう一方にはない、という
こともありうるので、厳密には「一字一句同じ」にならないことも(可能性としては)ある。
また文章自体は同じでも、レイアウト(1ページあたりの行数や1行あたりの字数)は、
版元によって異なる場合が多いので、同じ作品でも「○ページ目の×行目」同士で
比べると、同じ文章でない(前か後ろにずれている)ということはありうる。
後者については、単行本が文庫化された場合(改訂なし)を考えればわかりやすい。
ただし、文学作品以外の場合は、編集によって言い回しが変わる(変えられる)ことも
あると思う。たとえば実務書・実用書などで、
「○○の場合は例外である。」 が 「例外として、○○の場合がある。」
に書き換えられても、意味は同じなので、通常は著者も黙認してくれる(と思う)。
もっとも、これも本来は著者の許可を得て書き換える、あるいは著者にお願いして
書き換えてもらうのが筋なのだが、現実には、事後承諾になっているというわけだ。
サイトで公開している小説を書籍にして販売した場合、
その小説はサイトで公開し続ける事はできるんですか?
842 :
無名草子さん:04/03/11 09:55
その小説はだれが書いたもの?
本を出す時点で版元と協議するでしょ。
自費出版ならなんだって自由。
「著作者の利益を守る」「出版社の利益を守る」っていう視点で
基本的に考えて見ればいい。
碩文社ってご存知の方いらっしゃいますか???
客注が入ったのですが電話がつながりません。
「都合により。。。」とアナウンスが流れます。
FAXもエラーで戻ってきます・・・・・
ご存知の方教えてください!
倒産したのでしょうか?
844 :
無名草子さん:04/03/11 22:20
>>840 ワープロが普及して以来、データ入稿が一般的になってきたので、
原稿用紙を見ながら植字して紙焼き(ゲラ)を出してそれを
校正するというプロセスはほとんど無くなってきています。
ですから、校正者の仕事も劇的に減っていると思う。
(もちろんデータ入力だって校正はかならずありますけどね。)
だから校正専門という人員はほとんど用がない。
たいてい外注ということになると思うのですが。(少なくとも私が知る範囲の
出版実務ではそういう状況になってます。)
編集者は「工程管理者」になってきている。企画だって編集プロまかせ
ってな感じになってきてるから。 これって編集者にとっては不幸なこと
だと思うんですけどね。
>>841 ケース・バイ・ケースのような気がするので、
出版社もしくは編集部・編集者に訊いてみるしかない。
オーケーのところもあればダメのところもあるだろう。
俺の感じとしては「お試し版、ということで、小説の冒頭〜半分ぐらいまでならいいよ」
っていう出版社の感覚が普通のような気がする。
いろいろな所にログが残ってしまうので、
諦めてしまうのが実情では。。。
つかネット作品の書籍化は成功例がホトンド無く、
怖くて手が出せないよ。。
やはり契約次第ってとこでしょうか。
どうもありがとうございます
848 :
無名草子さん:04/03/12 08:13
出版社って環境問題(紙関係)に無関心って本当?
850 :
無名草子さん:04/03/12 20:43
出版ビジネスとは、因果なものだな。
出荷しても出荷しても、ツルツルツルツル戻ってきてしまう。
個人的には、値下げされてしまってもいいから、買い切りでやってほしいと
願う。
いつまでたっても返品にキリがなくて疲れちゃうよ。
なんとかならないものだろうか。
>>850 買切り、1割バックとか、やってみれば?
852 :
無名草子さん:04/03/12 23:36
知人が年1回のペースで単行本出してる。
昔は編プロ居て、大手出版社と繋がりある。
単行本悠々出しててリッチそうだ。(実家は金持ち)
ペット関係だから、何万部も行かないと思うが・・。
雑誌にも書かず単行本だけで食えるのか誰か知ってる?
853 :
無名草子さん:04/03/13 00:29
文芸社って会社知りませんか?どのような会社でしょうか?
詳細キボンヌ
854 :
無名草子さん:04/03/13 02:53
857 :
無名草子さん:04/03/13 10:21
>>848 売れればいいから、本って新刊本はかなりヴァージンパルプを
使っているところが多い。
それが現実。
ひょっとして再生紙の方がコスト高いの?
もちろん
860 :
無名草子さん:04/03/13 12:06
>>858 ヴァージンパルプのほうが見栄えもいい。
>>857 週刊誌(特に漫画雑誌)はバリバリ再生紙を使ってますが。
862 :
無名草子さん:04/03/13 21:07
>>850 以下、取次に文書で渡せばOK。
ただし、これまでの売掛集金に苦労すると思うけど。
後は新刊のマーケティングしだいね。がんばってね。
○×出版販売様
新刊委託配本中止のお知らせ
拝啓
ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、○×月の新刊からでございますが、
事情により新刊委託配本を中止することになりました。
なお、書店様の御注文は完全買切としてお受けいたしますので、
よろしくお取次ぎの程お願いいたします。
次に、これまでの新刊委託配本分のご返品は○×年○×月末日まで入帖します。
その後は乱丁落丁のご返品のみとさせていただきます。
敬具
○×月○×日
○×出版社
863 :
無名草子さん:04/03/13 22:47
864 :
無名草子さん:04/03/14 14:35
865 :
無名草子さん:04/03/14 18:02
出版社ってたまに大して価値のないようなクズ本を出すけど、
良心がとがめないのかな?
紙がどうとかに
866 :
無名草子さん:04/03/14 18:39
>>865 お前みたいなのがいるから、そういう本が出版されるんだよ
消えろ。不愉快だ。
867 :
無名草子さん:04/03/14 19:05
資本主義なんだから利益>>>>>>>>>>環境問題
なのは当たり前。
環境問題に気を使っているように見えるのはそういうイメージアップを図ることで利益になると考えているから。
>868
学生さんですか?
871 :
無名草子さん:04/03/15 23:02
>>868 たとえば、ほんとにたとえばだが、大豆インクの利用にしても、
実際に使っています、と身銭を切っていることを主張しないと
イメージは向上しない。
それが利益誘導なら結構なことだ。出版業界もなあ。
電子メディアに叩かれる前に襟を正すところは正さないと。
>>868 正確には
コスト>>>>>>>>>>環境問題
かな。
再生紙のほうが安ければ、当然そちらを使うのだが。
官能小説の質問がしたいんですけど
そういう場合はどの板に行けばいいでしょうか?
874 :
無名草子さん:04/03/23 20:09
age2ch
結局
>>868は資本主義の定義を知らないので言葉のイメージで語っちゃった結果、
概念的に無関係なものを結び付けて「〜なのは当たり前」などとおよそ頓珍漢な
見解を書き込んで悦に入ってるってことでOK?
876 :
無名草子さん:04/03/24 22:13
はじめまして。今度本を出す為、スリップを印刷するのですが、
あれって大きさとか、文字の形式とか、紙の厚さとか、
規定があるのでしょうか?
印刷所からも質問されてしまって。どなたかご伝授お願いしますm(_ _)m
>>876 それ専門の印刷所もあるけどね
まぁ、別にどこかで誰かが作ったのを参考にすればよし
大きい印刷所だと、フォーマットがあるはずだが
タイトルの文字とかははっきりいってどうでもいいんですが
ISBNの印字書体は必ず守ってください。スペースのとり方も含めて。
そうでないと、ハンディースキャナーで読めなくて大変困るのです。
>>877 >>878 ご親切にありがとうございます。やはりISBNは外せないですか。
フォントゲットしないといけませんね。
でも探しているうちに、中々いい印刷所が見付かりました。
どうもありがとうございます。
ISBNもらったときに、
書籍JANコードの手引きってオレンジの本もらわへんかった?
社内の誰かが持ってるはず、それにスリップとかバーコードの規定が
詳しく書いてあるよ。
もしかして、876さんが作る本って同人誌のことじゃないよねぇ?
だとしたらISBNなんぞ必要ないけど。
いや、あまりにも本を作る人としては無知すぎて…
あと、書体は写植屋や印刷屋にも置いてあるから、
普通に数字だけ教えれば勝手にやってくれますんで、
出版社の人がフォントを手に入れる必要はないと思います。
876って初めて書籍の仕事をするデザイナーという気がする。どうでもいいが。
885 :
無名草子さん:04/03/28 01:37
速読したいんですけど、独学で速読を習得できそうな本を教えてください。
おねがいします。m(_ _)m
>>883 それいい線いってます(^^)
>>881 手引きを見てみたら載ってました。お恥ずかしい…。
ゆーめーになったら出版依頼に来てねー。
889 :
無名草子さん:04/03/28 17:52
作家の名前ですが、
苗字が簡単な漢字で、名前がひらがなの作家で、
井上ひさし以外で、1980年代にはすでにデビューしていた人
といったら誰がいるでしょうか。
山田たいち
出版業界に就職したいです
有効な資格、やっておくべきこと・アピールになることなどを教えてください
ベストセラーを作る。
>>891 出版社に勤めている人の子として生まれる。
896 :
無名草子さん :04/03/28 22:47
業界で一番美人な編集者はどこのダレですか?
なんでここって他の質問スレと違って荒れてるの?
他はやさしく応えてあげてるのに、お前らひどいぞ
898 :
無名草子さん:04/03/28 23:11
普通だと思うけど
>>899 ありがトン。おかげで900ゲットできたw
確かにへんなタイトルだね。
901 :
無名草子さん:04/03/28 23:33
このスレッドはどちらかというと、作家のこととか内容のことじゃなくて
業界問題について、質問に答えるって感じで棲み分けていると思う。
そうだよね? >最近、ホントの名無しに戻っちゃった「名無し一号」さん
902 :
無名草子さん:04/03/29 04:27
TRCと日教販が合併するそうだけど、業界的にはどういう
意味合いがあるの? 扱い商品、取引先は全然違うみたいだから
相乗作用が期待できるってこと?
903 :
無名草子さん:04/03/29 23:26
質問君ですみません。
今度アニメのキャラとロゴを表紙にドドーンと載せたいのですが、
その使用料の相場って幾ら位なんでしょうか?
ボッタクられそうで不安…。
>902
学校販売が独占される恐れがある。
外商部で売上稼いでる書店にとっては怖い存在になるんじゃないかな。
>897
>891みたいなのに何て答えればいいのよ?
905 :
無名草子さん:04/03/29 23:45
>>901 俺が顔出すとよけい荒れるからなぁ。。。
>>891 入りたい、ってんじゃなくて、そこで何をやりたいかが問題だろ。
それは出版業界に限らない。
英語ができること、年上の人間(それもひねくれた系)に対して
嫌われない程度の社会常識があること、ぐらいかな、とりあえずは。
出版業界というのは、営業も編集も「人に何かをやってもらうこと」
によって成り立っている業界なので、人に会うこと・人の話を聞くことが
好きであることが条件なのだ。
本を読むことよりも、ね。
>907
そう、どの業界でも通用する奴は出版でも通用するし、駄目な奴は駄目。
新卒や異業種からの転職者を雇ってくれるようなすばらしい会社があるとするなら、
社会常識と社交性が一番重要視したいね。
出版に入りたいからって特別にアピールになることって、、
それまで出版業界でやってきた経験だけだと思う。
911 :
無名草子さん:04/03/30 10:06
業界カタルほどのものか?
朕カスでもなれるわいな
恥ずかスィー。
912 :
無名草子さん:04/03/30 14:55
阿刀田高ってどう読むのでしょうか?読みがな教えてください
阿刀田, 高<アトウダ, タカシ>
それのどこが業界の質問なのかと(略
914 :
無名草子さん:04/03/30 22:42
名無しに著作権があると思ってるやつは馬鹿。
匿名の書き込みにも著作権を認めた判例があったような。
電卓で計算してくれるだけ、きちんとしてると思うんだが・・・
そんなことより、キノクニヤウェブで、本体1165円税込み1223円の本を2冊買うと合計2447円になるのだが?端数があると、合計めちゃくちゃ。
トリビアの泉なんか、イーエスブックスだと税込み999円だし、キノは税込み1000円
財務省の言うような、わかりやすい値段表示にぜんぜんなってないきがする
本自体の価格の比較が無い、本の業界だと、この制度は(現在は)かなりつかいつらいね、(いまさらだが)
>>914 別に俺は、ひろゆきに印税が行くなら文句ないよ。
まぁ、ひろゆきが「迷惑料」だと思って受け取ってくれれば、満足だ。
組合のない会社で不当解雇されそうになったとき、
出版労連ってどれくらい力になってくれますか?
>>920 とにかく、自分で辞めると言ってはダメ。
解雇通告を受けてからだと、撤回させるのに
時間がかかるので、初動が大事だよ。
解雇問題では、出版労連は信頼できると思う。
出版業界内の情報も持っているので、的確な状況判断
が期待できるかも。好みの問題かもしれないけど、
出版労連は比較的穏健な面があるような気もする。
経営者が業界内の評判を気にするような人物なら、
出版労連が登場することで問題を広げたくないと、
強気に出られなくなるという効果もあるかもしれない。
>>921の提案した管理職ユニオンも悪い選択じゃない。
平社員や契約・アルバイトなら、管理職ユニオンと同じ傘下の
全国一般東京労組、全国一般なんぶに相談するのもいい。
書店の労働組合も加盟している。
こっちは比較的がんがん経営者を攻めたい人向けかも。
>>921、922
サンクス。友人が困っているので早速教えてあげることにします。
924 :
無名草子さん:04/04/07 01:21
「GW進行」というのは、いつもの月とどういう締め切りの違いがあるのでしょうか?
たとえば、毎月一日発売の月刊雑誌だとすると・・・
925 :
無名草子さん:04/04/08 15:03
大型の書店で、販促目的のため注目の本を一冊だけ本立てで
展示していますが、あの本立ての名称ってあるのでしょうか。
とある目的で調べたいのですが、「本立て」では収納用の一般的な
ものしかヒットしなくて。ともかく業務目的じゃなくてもよいので
一冊だけ立てるための本立ての名前を教えて下さい。
927 :
本当でしょうか?:04/04/08 21:11
685 名前:名無し草 投稿日:04/04/08 20:28
はるんなら全文にしろよ
5,000部限定は奈須氏の指示 : 文芸書担当者 <04/04/08 20:16> [ネタバレ含む]
講談社営業部は今回の件には一切関与していないので営業に文句言われても困る。
全指示は文三と奈須氏によるもので、奈須氏には5,000部限定は絶対に増やすなと言われた。
限定版好きなCLAMP嬢と奈須氏は営業の敵。
そう言えば講談社の罪が軽くなるとでも思ってるのかね?>営業さん
>>927 どこからのコピペで、何に関する話題なのか不明なため回答不能。
257 名前:名無し草 投稿日:04/04/09 01:39
今回の『空の境界 限定愛蔵版』の出版に関しましては、
予約受付を開始した4月7日のうちに予約が満数に達する結果となり、
皆さまにはたいへんご迷惑をおかけいたしております。
また、この件に関しまして著者である奈須きのこ氏ならびにTYPE-MOON様へのお問い合わせが急増しているとのことですが、
この限定愛蔵版の5000部という部数の決定に関しましては、
版元である講談社の側から著者の奈須氏に対してご提示をさせていただいたものです。
現在までに追加生産の予定などへのお問い合わせを多数いただいておりますが、
製品の特性上追加生産は一切行うことができません。どうかご了承ください。
『空の境界 限定愛蔵版』に関するお問い合わせは奈須氏ならびにTYPE-MOON様では受け付けられておりません。
たいへんお手数をおかけしますが、お問い合わせに関しましては講談社までよろしくお願い申しあげます。
株式会社講談社 文芸図書第三出版部
931 :
無名草子さん:04/04/09 19:40
図書券とか図書カードは現金でしか買えないっていわれたけど、どうして?
教えてえらい人
932 :
無名草子さん:04/04/09 20:45
>>931 クレジットカードはカード会社と取扱商品契約があります。
図書券など金券はカード会社が認めません。
はっきりいってブラック対策です。
闇金と結託してバックマージン取ったりすると、
いずれカード会社が内偵してきます。
あと、掛売りするかどうかは書店次第でしょう。
官公庁学校など入金保証があれば受けるところは多いと思います。
933 :
無名草子さん:04/04/09 21:16
都内で夜遅くまで営業してる本屋さんは青山ブックセンター以外にありますか?
夜10時くらいまでやってる店舗を知りたいです
937 :
無名草子さん:04/04/09 21:46
>>935 ありがとうございます。いろいろな本屋をみつけることができて嬉しいです。
>>936 それはどこでしょうか?是非教えてください
>>931 書店が払うクレジットの手数料もバカにならないってこともあるのでは?
もともとのマージンが少ないし。
941 :
無名草子さん:04/04/10 23:44
大阪駅のキオスクは22:30まで
943 :
無名草子さん:04/04/22 19:54
新刊配本では最低何部以上じゃないとダメとかあるんでしょうか?
例えば初版3000だけどトーハン300、日販300、大阪屋100、他少々
見たいな感じで。
ないよ。数百、数十(高額本含む)くらいなのもある。
あんまり少部数のものは、小さい出版社だと個別に個人に販売したほうがいいんだろうけどね。
愛読者カードで手紙出したり、ネットで広告したりして。
946 :
無名草子さん:04/04/23 19:16
1000も近いというのに質問で失礼します。
東京で古本を買うにはやはり神田に行くのが良いのでしょうか。
「ユリイカ」のバックナンバーおよびノンフィクションで探している
タイトルがいくつかあるのですが、神田の本屋さん案内みたいな
サイトか出版物などあったら教えてください。
6月に一時帰国の予定なので、まとめて本を買って来ようと思ってます。
よろしくお願いします。
出版社の説明会やエントリーはいつ頃からはじまるんですか?
大手ならコネ先に聞きましょう。コネがなければ終了。
中小は随時募集なので新聞やインタネの募集広告等に注意。
中小の出版社って何?そんなんあるの?
>>951 具体的に出版社の名前を教えてください、大・中・小関係なく
ありがとうございました
出版社って一万以上あるんじゃね?
それを全部答えろというか?
955 :
無名草子さん:04/04/25 18:57
>>695 1500円以上の購入で送料無料になるアマゾンで買えばいいんだよ
大きいとこ挙げていった方が早いと思うが<版元
>>949 というより、日本で出版社と言えるような出版社は講談社しかない。
新潮社とマガジンハウスと集英社のマンガ雑誌部門とを足したぐらいの規模だからね。
それに続くのが集英社・小学館だろうけど、要するにマンガの会社だし。
958 :
無名草子さん:04/04/26 13:34
>>957 きちんと「出版社」の定義をしてくれよ。
「規模」のことを指摘したかと思ったら、「内容」にそれるのがよく分からん。
そんなに講談社って本出してたっけ?どっちにしろ漫画の会社じゃん。
>>959 それはキミが漫画しか読んでいない使徒だから(w
講談社は年刊2000点前後と、日本一単行本の刊行点数が多い。
2番目か、その近辺の出版社が文芸社というのはものすごく悲しい。
だだ、文芸社が出版社かというと……。
【豆知識】
文書であれ、図画であれ、版(板)作って刷って売るのが「出版」の概念。
英語ではpublishで、publicに通じ、要するに公にする、というほどの意味。
出版社はpublisher。
だから雑誌も漫画本も「出版」物。
たとえ100%「マンガの会社」も、明らかに出版社。
>>958 その前に、
>>958の「出版社」の定義、って何よ。(「大」出版社の定義、だと思うが…)。
規模が大きくて、内容が多種多様なところ、だと俺は思うんだが、
規模が小さくて、内容が洗練されてるところも、まぁ、悪くはない
(特定の分野では「一流」出版社と言えなくもない)が、
「大出版社」じゃないっしょ。
まぁとりあえず、東・早・慶でマスコミ(出版社)志望者で、特に何をやりたいのか
決めてない人は、講談社を受けておけ、ということです。
やりたいのが決まってるようなら、いろいろありますけどね。
>>964 「出版社」=「大出版社」か…。
アメリカ/ヨーロッパ型コングロマリットマンセー、って感じでアタマ悪そ。
>まぁとりあえず
わぁ、いつの時代の方ですか?
バブル期入社?
>>965 だから、最初からやりたいことがある人は、白水社とかマガジンハウスとか
宝島社とか、いろいろ楽しいことやっていそうなところを目指せばいいってことね。
いろいろユニークなスキルも身につくし。
今どき講談社に入る人間だって、生涯一出版社とは思ってはいないだろうが、
そういう意味では「スキル身につけて独立・転業」と考えているのなら、
あまり特殊すぎないスキルがつく意味では、大出版社もいいんじゃないかな。
バブル期じゃなくても、希望がないならまずは講談社じゃないの?
規模が他と全然違うんだし、当然待遇も全然(ry
そんなに飛びぬけてるってわけじゃないだろ。
969 :
無名草子さん:04/04/28 23:44
>>966-967 はいはい、根拠のない大出版社マンセーはそのまま、と。
実際には小出版社の方が「独立・転業」のスキルはつきますが。
ま、じゃ、そのまま「とりあえず」「まずは」講談社に入って、
「とりあえず」クソ本大量生産してばんばか返品率を上げてくださいね&hearts。
こういうものを世に出したいっていう強い思いがないなら、
終わってる出版業界なんかいまさら志望するのはやめれ。
特に希望がないなら、まずは「出版以外の」仕事じゃないの?
将来性が出版業とは全然違うんだし、当然待遇も……
大きい出版社じゃないとできないこともあるんだけど、
大きい出版社の場合はやりたくないこともやらなければならないものも多くなるし、
根回しが面倒だ、ってことはあるかな。
まぁ大出版社(講談社・小学館・集英社など)のいいところは、
1 給料・福利厚生がいい
30歳で手取り1000万くらい。うざったいくらいの健康診断とか社員食堂、理髪室まで完備。
比較的有休も取りやすく、経費もかなり使い放題。本なんて自腹で買わないし。
2 いきなり大御所と仕事できるチャンスがある
新人でいきなり売れっ子作家や気鋭の学者の担当になったり、
いきなり旬のタレントやクリエーターと仕事。
広告営業ならいきなり一流クライアントと仕事。
印刷所や取次もヘイコラしてくれて気持ちがいいw
3 実力があれば様々なタイプの仕事ができる
編集者ならマンガ、辞書やテキスト、ファッション誌、デジタルコンテンツ、文芸誌、果てはエロ本まで。
営業系なら書店のオヤジやクライアントを接待する、
逆に編集者ならブランドのネエちゃんから接待される、とか立場いろいろに楽しめる。
逆に悪いところは
1 組織が大きいので実力がないと適当に飛ばされておしまい
2 組織が大きいので仕事が専門化されて、移動がないとつぶしがきかない人間になる
小さい出版社なら編集も営業も経理も全部やるからトータルで仕事が把握できる。
3 つい世の中をナメてしまう
こんな感じかなぁ。
小さいところのメリット、デメリットは誰か書いてちょ。
973 :
無名草子さん:04/04/30 09:57
教えて下さい。
講談社から4月に発行されたお菓子の本に関して、
著者の加藤さんが自分のHPで、
「印刷ミス(色指定等のずれ)があったので、刷り直しを5月に出す」と
書かれていたという話を聞きました。
(現在は消されているようですが・・)
この場合、初版を買ってしまった人は、
出版社に言えば2刷りと交換していただけるのでしょうか?
印刷ミスと言えば、
出版社か印刷所の責任だと思うので、
本来なら交換していただけると思うのですが、
この程度の不具合では拒否されてしまうのでしょうか?
>>973 ケース・バイ・ケースというか、出版社・出版物によって違うので、
それは本出してるところ(講談社)に訊くしかないんじゃないの?
普通は「色指定等のずれ」程度の印刷ミスでは難しいとは思いますが。
全ページにわたって、ほとんどずれてたりするなら、換えてくれるのでは。
975 :
無名草子さん:04/04/30 11:19
>974
発端は、著者自身がHPで、
「初版は印刷ミス」「初版は買わないで」みたいなことを言っちゃったことで、
「料理研究家を研究6」スレ(料理板)で騒ぎになったのです。
色は、全ページ同じ方向にずれてるというより、
ページによって、違う色がどぎつくずれてる感じです。
知らずに初版を買った人が損ということかもしれません。
うーん。そういう場合は著者と版元が連携して回収の指示出すなり何なりした法が良かったんじゃないかと
「落丁・乱丁本はお取り替え致します」に今回のケースに当てはまるかどうかですね
良心的な版元なら交換してくれると思うけど
名無し1号さん、次スレはどうする?
>>978 出版物の内容に関するほかの質問スレとはっきり区別するために、
「出版産業・出版流通 何でも質問・回答スレッド」っていうのはどうかな?
名無し一号さんも、そういうテーマのつもりでスレをたてたんでしょ?
もう次スレあるからその話題はまた今度でいいよ。
新スレ、気がつかなかった……。
ふつう、既スレに新スレを誘導するだろうに。
しかも、スレ番号も間違えるとは……。