僕、はその日まで高校2年生の日々を過ごしていた。
いや、過ごさ「された」と言ったほうが正しいのだろうか?
僕は学校に行きたくなかった。学校には醜悪な人間と善良な人間が住んでいた。
この二種類がすんでいる異様な風景に、僕は毎日吐き気を催すほどの不具合を感じていた。
街は、好きだった。街には「悪」という一種類の人間しか存在していなかったから。
強盗、殺人、テロ、強姦―――
僕はそのようなニュースを見るたびに、自慰に似た自己満足を得られた。
それと同時に、「それ」が実行できる彼らが、羨ましかった。
僕にはその勇気が無かったのだ、単純に。そう、勇気が。
僕には勇気が必要だと自分でも常々感じている(引込思案は中々治らない)。
感じていただけで、結局は毎日の高校生活を送らされていたのだ。
それ故、親を殺したい、という感覚さえ覚えるようになった。
僕が多すぎる。往ってよし!
「確実に儲かります」「幽霊を見た」
これらの記事やテレビは大概虚偽だ、とも常々思う。
それと同時に悪と感じる。僕は、基本的に、悪推進派ではないが、正義、平和は嫌いだと思っている。
それは、何が理由でそうなったのかはわからない。ただ単に、感覚的に嫌なのだ。
少なくとも中学に入学したときからこの性格は治っていないだろう。
そしてこの性格は感覚をも妙に狂わせた。通常だった間隔をおかしくさせたのだ。
中学校の何年生かの美術の時間に、確か「美しいと感じる風景画」の授業をやっていた時か、
森林の絵の木の根元に、ナイフで刺されて死んだ人間を書いたらこっぴどく叱られた、
そんな記憶がある。僕は美しいと考えたと反論してもそれは無駄に等しかった。
インターネットで気持ちの悪い画像を見るのが僕の日課になったのは中学3年になってからだ。
人体に興味を持ち出した。脳漿をぶちまけて、かたや爆弾によってバラバラになった、
人、人、人――――。
彼らがその当時、僕の空気であり食事で、睡眠だった。
土日は飽きずに一日中眺めていたかもしれない。もう、過去の話だが。
それに飽きると、そのようなモノを見ると具合が悪くなるほど、耐久性がなくなった。
今まで僕の生活に必須だったモノが、飽き、なのか、感覚の奔流なのか。とにかく、再び狂った。
>1
おまえ才能あるよ。
作家になるんかしらんが、俺は買ってやるよ。がんばれよ
しかしそれでも一日を普通に過ごせた。普通というのか、ただ、過ごした。
でも、その普通が崩される日がやってきた。
それが起きたのは、丁度今日のような日差しの強い日だった―――。
**************************************************************
「おはよー」
「はよー」
そんな挨拶が毎日飛び交う宮城県立涌南高等学校の校門に着いた。
昨日まで春休みだった為、今日は久々の登校日なのだ。
「おはよう。」
校門前の坂を登っているとき、ふと声を掛けられた。同じクラスの、前橋さんだ。
美しい顔を持っている、しかしクラスでは目立たない。というか、虐げられているのだろうか?
彼女には話し掛けたことは勿論、話し掛けられたことなんてないので、すごく驚き、胸が高鳴った。
「お…おはよう」
彼女が声をかけて2秒くらい後に声を出したのが、そんなぶっきらぼうな言葉だった。
彼女はその日、妙にお喋りだった。
「ねぇ、何か今日国語で小テストあるんだってよ?勉強した?」
「う…うん、まぁ、ちょっとね」
全くしていないのだが。
「えー!そうなんだぁ。…話変わるけどさぁ、今日の放課後…暇?」
ドキ。突然心臓の鼓動が一つ大きく鳴った。
「え?う、うん、暇だけど、どうかした?」
動揺丸見え。しかも心臓はバクバクいっている。
「じゃぁさ、今日放課後、図書室で一緒に勉強しない?」
「い、いいよ。んじゃ、ほ、放課後。」
ドキドキのせいか、即答してすぐその場から離れた。いや離れたかったのか?
放課後が待ち遠しかった。彼女に話し掛けられたことで、恋に似た感覚を覚えたのかもしれない。
>1
いやっ、普通におもしろいよ。どっかからぱくった文章じゃないよな?
>>2さん
減らします。すいません
>>4さん
お世辞でも煽りでも、本当にありがたいです。ありがとうございます
----------------------------------------------------------------------------
最初の1、2時間は簡単に、速く過ぎていった。
しかし3時間目辺りからは頭に錘を付けたようにだるくなった。
でも、彼女のことを考えただけでそんな事は吹き飛んだ(何て単純な男)。
僕の席は後ろから2番目、彼女の席は1番前の、教卓にびったりの席だった。
黒板を見ようとすると彼女の首元が見えて、なぜか一人でドキドキしていた。
これじゃいかん。
そう考え、4時間目の物理はサボった(苦手教科、ということも一理あった)。
不良ではないが、タバコは吸えたので、屋上へ行くための隠し窓を開け、そこから屋上へ上がった。
当然ながら、屋上には誰もいなかった。授業中なのだから。
タバコを吸いながら横になってみたり、少し昼寝をしようかなど考えながらだらだらしていると、
ガタガタと隠し窓が開き、人が出てきた。それは誰だかわからなかったが、長髪の、いかにも僕とは
似ても似つかない人間だった。靴のラインは――緑か、という事は1年生か。
まぁともかく気にせずとも彼は僕から離れた所に体を預けて昼寝を始めた。
なぜか気まずくなりいそいそと窓から中に入ろうとすると、タバコの火をちゃんと消していないのを
思い出し右足で踏み潰し、完全に消した。その後で窓から内に入り、放課後を待った。
10 :
無名草子さん:03/07/06 04:26
もっと読書の量増やして、もっと表現がうまくなったら良くなるよ。
社会・世間といったものに、違和や虚偽を感じてイラついてるってとこに
才能を感じるよ。
大体作家としての一歩目なんてそんなとこからだから、まだ若そうだから
既に書くという行為に進みだしてる君には、才能があるといって過言じゃないと
思うね。まあ自己を律してがんばれよな。
>>10 あなたは優しい。
が、すまんが小説としては到底読むに耐える文章ではない。
終了してほしい。
板違い。
創作文芸板へ逝ってヨシ!
>>6さん
ぱくってませんです、その場で自分が思いつく文章をつづっています。ありがとございます。
>>7さん
句点が多いのは、自分なりの仕様です(←何の)どもありがとうございます。
あ、ちなみに↓はエロ小説じゃないので…
----------------------------------------------------------------------------------------
かれこれ数時間の後、6時間目の跡の掃除も終わり放課となった。さて、と。待ち侘びたような感じで図書室へと足を運ばせる。
何だか妙に足が軽いなぁ、言葉の発音もいつもよりも明るい。そう自分で思った。
図書室は3階。この学校はA、B、C校舎があり、それのC校舎の3階にあるのだ。
軽々と図書室へ着いた。がらがら。図書室の引き戸を空けるが、中には誰もいなかった。
彼女はまだ来ていないのかな?そういえば、同じクラスなのだから、ここまで一緒にくればよかったなぁ、
などとちょっと考えてみた。しかし、事ここに至って後の祭なので、とにかく待つ事にした。
10分が経過した。彼女はまだ来ない。僕は待ち侘び、「注文の多い料理店」という本を読み、待った。
20分の後、やっと彼女は現れた。重たそうな荷物と共に。
「ごめんなさい、待たせちゃって」
やっぱり、近くで見ると前橋さんはかわいい。
「ぜんぜん。オレも今来たばっかだし。んじゃ、やるか」
本当、僕って嘘吐きだ。脳内で自己嫌悪に陥ってる自分を尻目に彼女は保健体育の教科書を取り出した。
「え、あ、あのさ、勉強って保健体育なの?教科書持ってきてないや…。」
そりゃそうだ、今日は保健体育の授業ないし、ふつう放課後の勉強なら数学とか国語だろう?
「う、うん。ヒトのカラダについて、教えて欲しいの。」
彼女はうつむき、視線だけをこちらに傾けるような体勢で言った。
「いいよ。で、でもどういうことを教えればいいの?」
ドキドキ。またちょっと下心が戻ってきたかも。
「お、男の人の体を――。」
彼女は顔を真っ赤にして言った。
14 :
無名草子さん:03/07/06 04:42
彼女が生理だからこんなギャグをかましてるんだろ。
やめろよ。
15 :
無名草子さん:03/07/06 04:43
善意の嘘に対して自己嫌悪を感じるってとこは文学だよね。
でも性的な欲求に自己が流されていくという構成もうまいね。
才能の塊だよ君。
これからは他人の嫉妬からくる罵倒に対して免疫を作ることも忘れづにな。
>>9さん
わかりました。もっと本を読んで勉強してみます。ありがとうございます。
>>10さん
すいません、まだ先の話もおぼつかない状態ですので…。
でも気分を害されたなら読まれなくても結構です、自分が勝手に始めたものですので…すいません。
>>11さん
行きましたが門前払いに処せられました(汗)ここで書いてみろと言われ書いてみました。
場違いは承知ですが、いた違いなどというのは許してください。すいません。
17 :
無名草子さん:03/07/06 04:49
文章上の技術なんて、修正する意志さえあればどうとでもなるよ。
だが、才能だけはどうにもならん。
あるかないか、それだけなんだよ。
おまえにはある。安心していい。
>>15さん
どうもありがとうございます。そこまで誉められると煽りに感じたりします(笑
以前リレー小説で大変な目に会ってますので(参照:AAサロン板→AAバトルロワイアルスレ)
------------------------------------------------------------------------------------
彼女がそんなこと言うとは?夢にも思わなかった。男の人の体とは。
僕がここで脱げばいいのだろうか、これが男だよ〜とか言って。
でもそれじゃ変態だ。やっぱり、保健の教科書に載っている言葉で教えるべきか、「陰茎」とか。
「男の人の体って〜…どう教えればいいのさ?」
結局出た言葉がこれか。質問に質問で返すなんて最低だな。最低過ぎる。彼女は顔を真っ赤にし突っ伏している。
「ごめん…んじゃ教科書貸して」
僕は顔を下にしてる彼女から教科書を受け取り、目次を見た。135ページね…と。
ペラリ、とめくるとそこには白黒だが男性と女性の裸の絵が載っていた。
僕はその絵のとおりにここがあれで、なにをする所だよと教えてあげた。
前橋さんはうん、うんと一つ一つ頷き質問もしてくるようになった(ここでは言えないものだが)。
慣れとは恐ろしい。彼女のこの後が心配になったりもしたが、まぁとにかくそれは別の話。
僕はいつしか彼女に、恋をしていた、のかもしれない。
しかし、そのような雰囲気も彼女のある質問によって終わりを告げた。
「ねぇ、自殺って考えたりする?」
僕はそこまでのテンションが一気に冷め切っていく空気を感じた。
「え?オレは…」
ひとつ口篭もったが、
「昔、よく考えてた。てゆーか、周りが全くつまんなく見えた」
僕は、その時きっと本音を話していただろう。今まで誰にも口外することのなかった、「自分」を。
シオドア・スタージョンの「君の血を」(早川文庫)をぜひ読んで
みてください。たぶん刺激になると思いますよ。
20 :
無名草子さん:03/07/06 05:17
正直。才能がほとばしってる。天性だな。
21 :
無名草子さん:03/07/06 05:18
性と死・世界と自己。
おまえは大変な世界に踏み込もうとしている・・・
22 :
無名草子さん:03/07/06 05:20
23 :
無名草子さん:03/07/06 05:21
俺なら自殺を語る時、主人公を勃起させる。(いやらしい意味でなく)
>>17さん
どうもありがとうございます。才能ですか?う〜ん(悩悩)
----------------------------------------------------------------------------
「あたしもね、よく考えるの」
彼女はもっと自然に話していた。まるで、誰しもがそれを知っているかのように。
「自殺ってね、怖いけど、すぐに終わるんだって。怖いのは一瞬なんだって。
インターネットの自殺願望者が集まるサイトとかにも行ってみたよ。みんな、心に傷を負って、死にたいって。
あたしもクラスで―――」
彼女が声を殺し、泣いているのが分かった。それを見、僕も泣き出したくなった。
「ばかか!」
口から割って出た言葉だが、僕はいつもの「言った後の後悔」をしなかった。
「自殺なんて、もう馬鹿なことを考えるな!絶対生きているといい事はある!
オレは、君の味方だから!頼むから、自殺するなんて、もう言わないでくれ…。」
いつからか、僕も涙を流していた。自分が体験したからだろうか?一度通った道だからだろうか?
それよりも重要なものがあると思った。それは、僕が、彼女に生かされている、という事実。
彼女がいることで、僕の存在が公になり、人生に光がさし込んだ。
彼女は僕の心の憂鬱を晴らしてくれる太陽だった。今、たった少しの時間でそれに気が付かされた。
「ありがとう…。うん、そうだよね、自殺なんかしちゃいけない。」
彼女は涙を拭い、えへへ、と笑顔を見せてくれた。
時計は短い針が6と7の間を指していたが、まだ外は少しだけ明るかった。
その日、彼女に携帯の番号を聞き、
「バイバイ」
そう言って、お互いに校門で別れた。
25 :
無名草子さん:03/07/06 05:27
世界(世間)を嫌悪してる、童貞と思われる主人公が、美形の女から
初対面で自殺に対して尋ねられたら、世界に対して距離をおく者として、
絶対的に勃起させたほうが示唆的に写る。
真に自殺という死に対して生物的に勃起したとしてもいいし、違和のある
特殊な性的な雰囲気に対して勃起したことにしてもいい。
とにかく、そこは勃起は必須。
下劣に堕すかどうかは、君の筆力によるが、君が目指す小説とやらは
こっち側ではなく、向こう側の話だろうからな。
26 :
無名草子さん:03/07/06 05:30
>24
舐めんな1。
なんでその展開で、幸福(世間)に近づくんだよ。
>>19さん
明日、古本屋に行くので探してみます!見たら感想も書いてみます!
>>20さん
ありがとございます。どうぞそれなら続きがあるかぎり読んでみてください(笑
>>21さん
いろんな意味で「新しい世界」。めちゃくちゃですな(笑
>>22さん
読んでみてください。稚拙な文ですが。
>>23 ど、どういう意味でですか?(汗笑
興奮させると??
>>25-
>>26さん
そういうことでしたか〜。でもこれは処女作でいろいろ学びたいというのもありますので
指摘は沢山寄越してくださって結構ですので、お願いします
あ、ちなみに自分的にここから不幸です(遅いかな〜
29 :
無名草子さん:03/07/06 05:35
>28
わかった。読もう。
翌日、僕達は坂の一番下で待ち合わせた。僕の自宅と彼女の家では学校を挟む形になっているので
一緒に登下校は結構難しかったのだ。まだ二人は付き合っていない、だが僕は彼女を好きになりかけていた。
彼女の全てに惹かれた。かわいい顔も、テンションの上げ下げな性格も、そう、全てに。
待ち合わせに5分早くついたが彼女は既にその場所にいた。手を振っている。
こっちも手を振ろうとしたが片手運転で、沿石にぶつかり転んでしまった。
ダッセ〜。あっちでは口に手を当て笑っている。僕も照れ隠しで笑った。
そこから二人で坂を登り学校へ到着した。なぜかその日は「宮城県立涌南高等学校」の
札がとても輝いているように見えた。気のせいだったかもしれないが、学校が綺麗に見えた。
しかし、幸福だった時間もすぐに過ぎ、学校は退屈で埋め尽くされていた。
彼女は今もなお、校内で権力のある女子に虐げられており、机や椅子への落書きも絶えなかった。
一方僕も、何をしたわけではないのに周りから邪魔にされる存在だった。
彼女へのいじめは陰険、僕へのいじめは無視。僕はやはり、学校という場を好きになれなかった。
彼女はその日も泣いた。僕と一緒に、あの図書室で。
しかし、その現場を押さえられた僕らは、翌日から更にエスカレートしたいじめに巻き込まれた。
僕らは毎日のように泣いていた。
だが、その時はまだ気付かなかった、彼女が、前橋さんが凄い計画を立てているということに。
昨日の騒ぎも無かったかのようにいつも通りの登校風景だった。
校門の前の長い坂道を登ってるときに後ろからざわめきが聞こえてきた。
「なんだ、あいつ!自転車にサドルが付いてないぞ!」
なんと健次郎は家から学校までずっと空気椅子の状態で自転車に乗ってきたというのだ。
健次郎の顔はすでに『漢』の顔つきになっていた。
焦った俺は全速力で健次郎に駆け寄った。健次郎の前歯が無かった。
「俺はあいつに勝つまで差し歯は外して置くことに決めたんだ!これだけは譲れねぇ!」
思わず健次郎を殴り倒していた。
「本当に馬鹿だ!おまえは本当に大馬鹿もんじゃ!」
前橋さんと初めて話してから1週間くらい経っただろうか?
最近前橋さんの名前が明日歌という名前だということがわかった(失礼だから直接名前は聞かなかった)。
そしてお互いに名前でも呼び合うようになっていた。
彼女はその日、いつも持っている白いショルダーバックの中身が異様に重たそうに見えた。
ただでさえひょろっちい彼女には余計に。
「重そうだな、持とうか?」
「あ、大丈夫」
大丈夫じゃなさそうなのだが。でも彼女はいいと言うのでいいとしよう。
いつもの坂を登る途中には公園がある。彼女は今日、そこに寄ろう、と言った。
朝も早いし、何もないだろうと了承した。彼女は公園のトイレの方へ行き、僕を手招きした。
女子便所入っていいのか、などと考えながらも個室の一つに入った。
バタンと戸を閉じカチャとカギを掛けた。すると、彼女は重そうな荷物を床に下ろした。
どさっ、かちゃっちゃりっ…
え?なにこのいかにも重そうな音…。
明らかに、運動着とか教科書とかの類ではない!なんだ???
彼女はもこもこしているショルダーを空けて、中身を見せてくれた。
うわぁぁぁ。これは…?
そう。時計。四角い缶。黄色いコード。どうみても爆弾ぽい。そしてそれは2個ある。
「アスカ、ど、ど、どうしたんだよこれ!!」
久々に僕は素で動揺した。すると彼女は平然と言った。
「あたし、学校壊そうと思ってるの」
33 :
1 ◆.jMGTy6iYI :03/07/06 06:29
すいませんいまからちょっと寝ます。おやすみなさい。
ちなみに
>>31は当然ながら偽者です。
>>2ですけど・・やっぱ31は違ってたのか・・(よかった)
意見修正させてよ。何か才能を感じたんだけど、ホントに。
綿矢りさのインストールと同じぐらいの期待はできそう。
たぶん、全部読むと思うけど、ちなみに、この小説の題名
は何て言うの?あと、なるべくIPが晒してある方が31の
ようなノイズを飛ばし読み出来ていい感じがしますけど・・
36 :
1 ◆.jMGTy6iYI :03/07/06 12:17
>>34さん
な、何を(笑
>>35さん
なんか本当にうれしいです、どうもありがとございます。
題名ですか…未だ考えていません。ぴったりなの考えてくださる方いましたらおながいしますです。
あとIP晒しですが、一応ここにスレを立てた以上、ここでトリップ付けてやろうと思います。
-----------------------------------------------------------------------------------------
はぁ、学校壊しね〜…て!学校を壊す、爆弾。二つが頭の中で入り混じった。
「はぁ?何考えてんだよ、まさかまた自殺とか考えてんじゃ…」
「考えてないよ。」
彼女は一言で「僕」を遮った。続けた。
「これは自殺じゃないの。今まで、あたしをね、苦しめてっていうか…言い表せないけど、
あたしをおかしくさせた、こ学校という所、ここにいる人、そしてその「悪」をなくす人間になりたいの!
これは、復讐なの。そして、「自殺」じゃなくて「心中」なの。みんなが死んで、あたしも死ぬ。
そしたら…」
ドクン。
あの日、鮮烈に覚えている、この坂で彼女に話し掛けられた時のような心臓の鼓動ではなかった。
もっと不快で、深い、奥の血液を沸騰させるような。そして彼女は真顔で、こう言った。
「一緒に、死んでくれるよね…?」
37 :
1 ◆.jMGTy6iYI :03/07/06 12:21
>苦しめてっていうか…言い表せないけど、あたしをおかしくさせた、こ学校という所、ここにいる人、そしてその「悪」をなくす人間になりたいの!
〇苦しめてっていうか…言い表せないけど、あたしをおかしくさせたこの学校という所、ここにいる人、そしてその「悪」へ復讐したいの!
38 :
無名草子さん:03/07/06 13:38
すごいね。こいつは天才だね!
オナニー小説っていうからお前のオナニーの実況をしてくれるのかと思ったら。。。
がっかりだ。
40 :
無名草子さん:03/07/06 14:16
41 :
無名草子さん:03/07/06 16:11
普通に未熟だと思います。1が2chに踊らされない事を願います。
43 :
1 ◆.jMGTy6iYI :03/07/06 17:59
自殺?心中?どっちにしろ死ぬのには変わりない。
一緒に死んでくれるかって?絶対やだね。僕はまだ死にたくない。君は狂ってるのか?
いや、でもこの世界は狂ってる。僕も狂ってるのか。少年法とか、意味ないじゃないか。
殺人した高校生に更正の余地なんかないじゃないか。なのに、国は生かす。僕も生かされる。
人間の本質は甘いんだよ?自分に厳しくなんてできやしない。そのくせ人には厳しく接するくせに、
未成年が殺人を起こすと、やれ人権だ?やれ更正だ?もしヒトの遺伝子を持つ豚が生まれたら人々は「人権」を語るだろう。
とにかく、狂ってるのは、僕か、国か。「彼女」なのか。頭の中で意見が三択になった。
「死ぬって…オレも?」
まだ勇気が無かった。彼女は小さく頷いた。
「あなたしか、いないから。あなたは、あたしと、一緒。」
「一緒?そりゃぁ毎日…」
一緒?そりゃ毎日苦労をともにしているが。しかし、彼女はまた遮った。彼女の「一緒」は違う意味であった。
「あなたは、あたしと同類。全てを破壊したいと思ってる。周りに嫌悪を感じて
それを破壊できない自分に苦しんでるはず…。あなたは、心の中で、もう一人のあなたが苦しんでる」
まさにその通りであった。自分の心がここまで透かされたのは初めてだった。
「あたしは、その氷を壊したいの。あなたを解放したい。」
この言葉で僕の心の外にある、ある種、心の膜みたいなものは取り除かれたのかもしれない。迷いはなかった。
いやむしろ、逆説的な考え。彼女に、やろう、という誘いを受けたから戸惑ったのかもしれない。
僕自身いつかはやるつもりだったに違いない。形は違えど、遠い未来、僕は天皇の車に近づいて銃を乱射してたかもしれない。
彼女が後押しとブレーキを同時にやってくれた。そして、時は今と感じた僕は、彼女に面を向かった。
「ああ、やろう」
しかしシリアスな話をしているが、外では女子便所に変態がいると言う話で警察が呼ばれていた。
44 :
無名草子さん:03/07/06 18:42
健次郎と俺は対決の場所へ向かった。長田川の上流の方にある洞窟に奴はいる。
市街地からはさほど離れていないこの場所に熊がいるなんて。
奴は子供を健次郎に殺されて怒り狂っている。
「土産だ!」
そう言って健次郎は新巻鮭を洞窟の奥へ投げ入れた。
・・・グチャグチャと新巻鮭を貪り食う音が聞こえる。奴はこの洞窟に確かに居るのだ。
一瞬の静寂のあと春一番が吹いた。
洞窟の中から奴が出てきた。
「・・・今日こそは子供の仇を討ってやる!覚悟しろ健次郎!」
「おい!健次郎!あいつ喋ったぞ!」
近くにある原発の影響だろうか。奴の体は通常の熊の2倍。知能も異常に発達しているらしい。
逆に健次郎は人間離れしていた。数々の無茶な修行によって健次郎はもはや野人と化していた。
身の丈2メートル、全身が硬い体毛で覆われている。
獣が2匹。もはやこの場所に人間は俺だけなのだ。
45 :
無名草子さん:03/07/06 18:59
46 :
無名草子さん:03/07/06 19:00
×身の丈2メートル、全身が硬い体毛で覆われている。
○身の丈3メートル、全身が硬い体毛で覆われている。
47 :
無名草子さん:03/07/07 00:33
>>1は天才。才能に満ち溢れている!
周囲を忖度せずに板違いを揚げ続けるだけある!
本当に厨房は邪魔だ
49 :
無名草子さん:03/07/07 03:41
50 :
無名草子さん:03/07/07 03:55
52 :
無名草子さん:03/07/07 06:18
文芸社からスカウトくるな。
「ぜひ自費出版しましょう!」
53 :
さぽーたあー:03/07/07 06:25
>>1は才能ある。
視点の推移がうまいので、スっーと読まされてしまう。
移ろいやすい繊細な心理も、一見ラフに実は丁寧に描かれている。
ワン・センテンスで情景と空気を一変させる技術もある。
タイトルはいくつか思いついたぞ。
ただ、話の展開によって、タイトルも育てていくことに決めた。
だから今は言わないよ。
今後も宜しくね。
54 :
無名草子さん:03/07/07 07:45
>>12 はげどう。板違い。
1は削除依頼出せよ。
57 :
無名草子さん:03/07/07 13:15
58 :
無名草子さん:03/07/08 00:45
>数々の無茶な修行によって健次郎はもはや野人と化していた。
健次郎、どんな修行したんだろう。
サドル無し自転車より辛い修行なんだろうか。
59 :
無名草子さん:03/07/08 00:48
60 :
通りすがりの不眠症:03/07/08 01:02
ちゃんと読んでないからどういう話かはわかんないけど、
小説っていうんなら、原稿用紙の正しい書き方(段落の頭は一文字あける、?・!のあとも一文字あける、etc)
を踏襲したほうがいいです。
そのほうが大人の人にも読んでもらえると思うよ。
仮に、この作品をどっかの賞に応募しても、2、3行読んだだけでゴミ箱行きに
なるでしょう。
61 :
無名草子さん:03/07/08 01:28
>>60 ろくに本を読んだことがないのがハッキリわかるガキに真面目に答えてもなw
1さん最高!
62 :
無名草子さん:03/07/08 03:18
1さん、続きはまだですか?
おもしろい小説みたいで楽しみにしてまーすっ!
熊、でいきづまっちゃた?
63 :
無名草子さん:03/07/08 03:40
オナニーしねーのかよ
64 :
無名草子さん:03/07/08 08:55
先に仕掛けたのは熊の方だった。丸太のような腕が健次郎に襲い掛かる。
「危ない!避けろKENJIROーーーー!!」
直撃だった。荒い地面に叩きつけられ3回バウンドした。
ぴくりとも動かない健次郎。
その衝撃は5階建てのビルから飛び降りた時と同程度の凄まじい物だった。
「ああ、健次郎がやられちまった・・・」
次は俺がやられる番だ。逃げなくては!
「!!」
腰を抜かしながらも必死で逃げようとする俺の目の前に健次郎が現れた。
「うわっ!おまえ30メートル位ふっ飛ばされなかったか!?」
「あれは残像だぜ!?江戸時代での修行が役にたったんだな!」
熊もこんなに簡単に終わる筈は無いと思ってたようだ。
熊は歓喜の表情を浮かべながら叫んだ。
「健次郎!こんなに簡単に終わる筈は無いと思ってたぜ!」
死闘はまだ始まったばかりだった。
学校行こうっと・・・
66 :
無名草子さん:03/07/08 11:48
女の子のかわいいしぐさについて、書けない程度のやつなんだよ。
67 :
無名草子さん:03/07/08 12:05
普通は成就しなくとも、差し入れしてくれた時とかあるじゃん。
編隊なんだからいじめるなよ。
68 :
無名草子さん:03/07/08 12:36
>>1 お前エヴァンゲリオンとか好きだっただろ?
乙一とかブギーポップとかキノの旅とか、
人生舐めてるようなライトノベルが好きだろ?
おまえら可哀相だから「1は天才!」とか
言うの止めてやれよ(w
70 :
無名草子さん:03/07/08 19:44
健次郎って何歳なんですかw
72 :
無名草子さん:03/07/09 00:29
江戸時代での修行って何でつか(・∀・)?
>>71 博士の作ったタイムマシンで様々な時代に行って修行したんだよ。
江戸時代では忍者の女の子と修行したの。
創作板へ行けないレベルということもわかった。
すまんが邪魔だから、厨房板逝ってくれるか?
75 :
無名草子さん:03/07/10 02:00
76 :
無名草子さん:03/07/10 16:05
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78 :
無名草子さん:03/07/11 01:21
健次郎と熊の睨みあいは続いた。
「このままじゃ千日戦争(サウザンドウォーズ)になってしまう・・・!」
なにかきっかけが欲しかった。・・・遠くからサイレンの音が聞こえてくる。
しかし二匹の猛獣、健次郎と熊の耳には聞こえない様子だ。
目を離したらやられる!そんな極限状態の彼らの集中力は凄まじいものだった。
俺はサイレンの音が気になり川辺から離れ国道に出てみた。
「メメ原発で事故が発生しました!メルトダウンの危険があります!」
!!
「近隣住人の皆さんは直ちに町から離れてください!!繰り返します・・・!!」
なんてこった!やばいぜ健次郎。勝負はひとまずお預けだ!
俺は急いで二匹の猛獣(健次郎と熊)の元へ戻った。
「やばいぜ健次郎。勝負はひとまずお預けだ!」
俺は叫んだ。その刹那、物凄い爆音が辺りに響いた。
「原発で事故だ!勝負どころじゃない!逃げり!」
BOKKAーーーN!!!
更にさっきとは比べ物にならないほどの凄まじい爆発音が響いた。
さすがに勝負に集中していた熊も辺りの異変に気付いた様子だ。
「何だ!この地鳴りは!空も真っ暗だぜ〜〜〜〜!!!」
熊がそう言い終る前に健次郎は動いていた。
健次郎は熊の一瞬の隙を逃さなかったのだ。
79 :
無名草子さん:03/07/11 01:32
>「このままじゃ千日戦争(サウザンドウォーズ)になってしまう・・・!」
聖闘士星矢かよ!
80 :
無名草子さん:03/07/11 01:46
作者は消えた?
81 :
無名草子さん:03/07/11 02:02
キン肉マンも混ざってるなw
82 :
無名草子さん:03/07/11 02:11
熊だから金太郎かも
でも、スッゴイおもしろいねっ!!!!!
83 :
無名草子さん:03/07/11 05:02
>>1 お前ももっと頑張れ!健次郎に喰われてるぞ!
84 :
無名草子さん:03/07/11 10:17
健次郎キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
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健次郎さん、がんばってください。
正直健次郎さんはとても才能があると思います。
88 :
無名草子さん:03/07/13 01:28
>>78 「二匹の猛獣」っていうフレーズが相当お気に入りみたいだな
89 :
無名草子さん:03/07/13 19:56
Come Back! KE・N・JI・ROOOO!!!!!
90 :
名無草子さん:03/07/13 21:40
>逃げり! ワロタ!! 今や健次郎に夢中・・・
91 :
無名草子さん:03/07/14 06:30
92 :
無名草子さん:03/07/14 19:53
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
94 :
無名草子さん:03/07/15 16:36
熊の懐まで急接近した健次郎は熊の鼻っ柱を力任せに打ち下ろした。
http://www.google.co.jp/search?q=%E7%86%8A%E3%81%AE%E5%BC%B1%E7%82%B9&ie=UTF-8&oe=UTF-8&hl=ja&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr= 俺には熊の頭が吹き飛んだように見えた。
次の瞬間、熊の頭が地面に突き刺さっていた。
地面から頭を抜こうともがく熊の胴に目掛けて健次郎渾身の右ストレートが放たれようとしている!
「うおおおおぉお!!!」
原発事故の影響なのか健次郎の気合によるものなのか、地鳴りが一層激しくなる。
健次郎の拳が光って見えるのは俺の気のせいだろうか?
「ーーーーーー!!」
健次郎の右腕が熊の胴にめり込んだ。一端めり込んだ次の瞬間、熊は頭の刺さった岩盤ごと吹っ飛んだ。
まだ午後の2時になったばかりだというのに辺りは真っ暗である。イナズマが鳴り響いている。
「・・・終わったのか?やったな健次郎!」
そのとき近くに雷が落ちた。国道沿いの杉林がそれによって燃え上がった。
「!!」
暗闇の中、燃え上がった炎に照らされて熊がゆっくりと立ち上がった。
頭が刺さった岩盤をまるでツーリングの後ヘルメットを外すようにさわやかに取り去る熊。
思わず俺は健次郎に抱きついた。漏らしそうになったが我慢したぜ。
熊は岩盤を地面に叩きつけると自分も仰向けに倒れて気絶したようだった。
決着が着いた。
空に「バラバラバラ」とヘリの飛ぶ音が聞こえた。
95 :
無名草子さん:03/07/15 22:15
健次郎強(・∀・)イイ!
96 :
無名草子さん:03/07/17 05:50
健次郎萎ぇいv(・A・)v萎ぇい
>>1帰ってこ〜〜い
97 :
無名草子さん:03/07/23 23:21
ケンジロつよーいゞ( ̄ー ̄ )イイッテバヨ
98 :
無名草子さん:03/07/29 02:02
けんしろうつええ
99 :
無名草子さん:03/08/09 22:58
保守
100オナニー
健次郎面白すぎ 笑いすぎて吐きそうになったぞ!
ここまで滅茶苦茶な小説は厨房時代の友人のもの以来だ。
>>1行き詰まったんか?
102 :
無名草子さん:03/08/12 17:17
漏れってお前だれよ。
住所氏名さらして自己紹介しろや。
作家ってのは基本それからだぞ。名無しで甘えんな。
103 :
無名草子さん:03/08/12 17:38
どっちにしてもスレまでたてたんだから最後までやれよ
105 :
無名草子さん:03/08/12 19:49
続きが読みたい
106 :
無名草子さん:03/08/12 20:20
マジでワラタ
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
109 :
無名草子さん:03/08/16 21:45
あげ
というか話を変えられすぎて書く気が失せたのでしょう。
初代1さんも、2ちゃんでこういうことが起きうるのは予測しておくべきでした。
でも、いい文章書くと思ったよ。
では、初代@さんに朗報。
キミの優れた小説が文学板の綿矢りさスレッド
(あの星月夜・・)に綺麗なカタチでアップされています。
途中までの作品の最後にキミの本物のトリップが
提示されているので、続きをレスしたい場合は、
それを使って、そっちでやればいい。
ここよりは、ずっと書きやすい雰囲気になってるよ、
今のところね。
112 :
無名草子さん:03/08/17 14:34
/\___/ヽ
/ ::::::::::::::::\
| ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::|
| .゙  ̄" |゙ ̄ " :::| なんだかよくわからないけど
| ` ' ::| ここにティッシュおいときますね。
\ ヽニニ=' ::/
/`'ー‐---‐一'´\
/ ::::i ヽ
| | :::;;l |
 ̄_|,..i'"':, ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
114 :
健次郎ラスト。:03/08/17 17:09
辺りを旋回していたヘリが国道に降りてきた。博士が助けに来てくれたのだった。
勝利の雄たけびを上げる健次郎に走りよる博士。
「健次郎!ついにやりおった!な」
「ああ!すっげぇ疲れた!ところでそのぬいぐるみは・・・うおっ?!」
ぬいぐるみが動き出した。可愛らしい動きで健次郎の因縁の敵、熊に泣きついた。
「おか〜〜〜さ〜〜〜ん!!!」
呆然と見つめる健次郎と俺。
可愛らしい熊のぬいぐるみは健次郎が自転車で轢いた小熊だったのだ。
「博士!小熊は健次郎が自転車で轢いちゃったんじゃなかったっけ?」
博士が首を振りながら答える。
「健次郎の事故のタイミングと小熊の冬眠のタイミングが偶然重なっちまったんだな」
なんてことだ!小熊は死んでいなかったのだ!
「俺の修行は・・・熊の怒りも無駄なことだったのか!チックショウ!」
・・・いや、それは違う。健次郎の数々の修行は無駄じゃない。
中国4000年、大航海時代、明治維新、ベトナム戦争、電球発明・・・
今のこの時代があるのも全て健次郎のおかげなのだ。
「いや、それは違う。健次郎の数々の修行は無駄じゃない。
中国4000年、大航海時代、明治維新、ベトナム戦争、電球発明、・・・
今のこの時代があるのも全て健次郎のおかげじゃないか・・・!」
博士が首を振った。
「あ、おかあさん!」
突然小熊が叫んだ。どうした?と駆け寄る俺達。
小熊が微笑みながら熊を指差す。熊は静かに寝息を立てていた。
「ははは!小熊の時と同じ!冬眠に入ったんですな!」
笑い出した博士に俺と小熊が口元に指をやり「シー!」と注意をする。
首を振る博士・・・
奇しくも健次郎と熊の因縁の決着が付いたその日、世界は滅びた。
しかし彼らは新しい世界でも元気に生きていることだろう。
だって健次郎と熊、世界最強の二人が仲直りしたのだから!
おしまい。
115 :
無名草子さん:03/08/17 17:39
>>114 1がいなくなった今だから言うけど、ぶっちゃけ全然つまんなかったよそれ
自分で面白いとか思ってんじゃねぇのか(ゲラプス
116 :
無名草子さん:03/08/17 18:21
>>115 俺も
>>1がいなくなってモチベーションが下がった。
書いてて面白かったのは2回目までだったな。
117 :
もーちっく:03/08/17 19:00
つうか応援レスの3分の2は俺の自作自演だったし。
119 :
もーちっく:03/08/18 00:21
120 :
無名草子さん:03/08/18 01:53
121 :
無名草子さん:03/08/18 01:55
122 :
無名草子さん:03/08/18 05:09
123 :
無名草子さん:03/08/18 09:55
俺は健次郎好きだったぜ。
書いたやつは乙
124 :
無名草子さん:03/08/18 11:08
絶叫
126 :
無名草子さん:03/08/18 19:12
じゃあ私もキモヲタで童貞なんですねw
最後まで書いただけ1より偉いと思います。
ハッピーエンドで終わって良かったw
127 :
無名草子さん:03/08/18 19:25
128 :
無名草子さん:03/08/18 20:06
129 :
無名草子さん:03/08/19 11:25
あげ
では皆さん二作目の構想を練りましょうか
131 :
無名草子さん:03/08/19 19:11
修行編を書けば楽にスレ3つは消費するな。
132 :
◆.jMGTy6iYI :03/08/19 19:41
#trip
133 :
無名草子さん:03/08/20 10:36
134 :
無名草子さん:03/08/20 12:33
1降臨!?
135 :
無名草子さん:03/08/22 00:05
いや、健次郎おもしろかったよ。
応援レスの三分の一だっていう人々はつられただけでしょ(・∀・)つかそうだと言ってくれ。
137 :
無名草子さん:03/08/29 04:30
あ〜、なんつうかこう・・・dsfb
138 :
無名草子さん:03/08/30 16:50
このコントなかなかおもしろいな”
139 :
無名草子さん:03/08/30 17:08
140 :
最強神代理:03/08/30 23:32
1しか読んでないけどけっこうおもしろかったよ。
141 :
無名草子さん:03/08/31 21:39
142 :
無名草子さん:03/09/02 00:39
143 :
無名草子さん:03/09/02 00:49
144 :
無名草子さん:03/09/02 03:42
145 :
無名草子さん:03/09/02 07:22
>>142 読んだ。間が気にならないでもないが読んでやんねーよ!
146 :
無名草子さん:
ふっ・・・