司馬遼最高!
ついでに2ゲト!
sage
たてるタイミング微妙に早いみたいよ。
>>1 2話目よりも「2巻目」の方が
司馬遼太郎スレとしては良かた
>>1 勝手に立てるな。
前スレでなにもいってないじゃねーか。
こりゃまたアンチ引き寄せそうなスレタイだな!
かわいそうな1。誰一人もスレ立て乙って言ってくれないのね。せっかく立てたのに文句ばかり。ついでだから私も一言。氏んでください。
11 :
無名草子さん:03/06/11 03:59
12 :
無名草子さん:03/06/11 23:10
広瀬正のマイナス・ゼロを直木賞選考会で推していた司馬は神!!!!
でも、なんで御大、タイムマシンの出てくるような小説を気に入ったんだろう
14 :
無名草子さん:03/06/11 23:20
>>13 タイムマシンあったらいいなぁと、いつも思ってたんじゃない?
吉村昭>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>司馬
16 :
無名草子さん:03/06/12 21:05
「世に棲む日々」を読み始めました。
まだ松陰の少年時代。
玉木文之進って立派だ。
17 :
無名草子さん:03/06/12 21:15
18 :
無名草子さん:03/06/12 21:41
>>17 ははは。そう前スレの最後に書いたんだよね。
でもその後カキコないし、淋しいからこっちにも書いちゃったよ。
19 :
無名草子さん:03/06/12 21:45
>>1 >語れるようなスレに しました。
勝手にするなよ、ヴォケ
20 :
無名草子さん:03/06/12 22:41
>>19 まぁまぁそう攻撃的にならずに、平和的にいこうよ。
21 :
無名草子さん:03/06/13 00:10
22 :
無名草子さん:03/06/13 00:15
奇妙人という他はない。
23 :
無名草子さん:03/06/13 00:45
>>16 玉木はどう考えても気違いでしょ。
それに師事してた松蔭は可哀想。
あと嫌いだけど乃木も。
24 :
無名草子さん:03/06/13 00:54
田島陽子かよ
25 :
無名草子さん:03/06/13 01:09
>>16 玉木文之進の生涯は今の感覚でみると理解できんな。
どういうメンタリティだったのか興味深い。
26 :
無名草子さん:03/06/13 07:39
顔掻いたぐらいで殴るからね。
27 :
無名草子さん:03/06/13 12:58
司馬は長編より短編の方がおもしろいと思う
28 :
無名草子さん:03/06/13 21:40
そのうち、落ち着いたスレになるでしょう
29 :
無名草子さん:03/06/13 22:06
>>28 >>1さんですか?
どうして勝手にアナウンスなしに立てたんですか?
前スレにリンクもなしじゃないですか?
30 :
無名草子さん:03/06/13 22:07
俺の親父は玉木なんてもんじゃなかった。
>>29 前スレにリンク入れました。
2ちゃん初心者で初スレ立てだったのですが・・・
くすん。
ちなみに当方オンナです。
>二発目からはもっと自由に司馬先生について語れるようなスレに
>しました。
アンチも自由に語れと?
33 :
無名草子さん:03/06/13 23:31
>31
女だったら何でも許されると思うなよ。
>>34 そういう意味で女ということをカキコしたわけじゃないんですが。
ここまで、罵倒されたことは今までの人生で一度もなかったんです。
くすん。
ただの女では在りません
美人で処女です
罵倒プレイにもだえまくりです
柔肌に食い込む荒縄に血が滲んでいます。
ハアハア
白い肌が上気してピンク色です
ハアハア
ということで話を続けましょう
司馬量の人間創作は薄っぺらいように思います。
39 :
無名草子さん:03/06/13 23:37
40 :
無名草子さん:03/06/13 23:37
41 :
無名草子さん:03/06/13 23:38
いや、明らかにスレ立ての文から判断するに、1は男だろう。
たいへんなスレになりました
プロファイラーまででてきちゃいました
>35
だったらどういう意味で「当方オンナです」なんだよ。
泣けばすむと思うなよ。
>>43 別に意味はないんですけど、やっぱりオンナってことを明らかにしたほうが
いいと思っただけです。
45 :
無名草子さん:03/06/13 23:43
このスレなんかおもしろい
俺は
>>1が女というだけで、怒りが収まったよ。
よくみれば、なかなかいいスレじゃないか。
47 :
無名草子さん:03/06/13 23:44
1よ。
もういいからお前は名無しでカキコしなさい。
これ以上、司馬先生のスレが穢れてはいけない。
48 :
無名草子さん:03/06/13 23:45
>>46 46が一番バカということで、話を本題にもどしましょう。
そんなひどい事いうなよ
くすん
すんすん
51 :
無名草子さん:03/06/13 23:48
52 :
無名草子さん:03/06/13 23:51
くすん
って表現かわいいよな。
司馬遼も使えばよかったのに。
53 :
無名草子さん:03/06/13 23:58
というか、このスレには女しかいないんじゃないかと。
>やっぱりオンナってことを明らかにしたほうがいいと思っただけです。
「やっぱり」って何だよ。
だから、オンナだと言えば叩かれないと思ったわけだろ?
55 :
無名草子さん:03/06/14 00:23
この擦れタイのまま1000までゆくのか、、。
前途多難、禿げしく鬱。
56 :
無名草子さん:03/06/14 00:29
いやん
57 :
無名草子さん:03/06/14 00:31
信者対アンチのガチンコが見たい
58 :
無名草子さん:03/06/14 00:33
司馬の歴史観なんでどうでもいい。
漏れにとって、司馬は自己啓発書だ。
加藤諦三みたいなもんだ。
仕事の教科書だ。
59 :
無名草子さん:03/06/14 00:35
こんなのを教科書にしてるのかよ。配管工?
60 :
無名草子さん:03/06/14 00:38
司馬の奥さんは、昔からあんな顔だったのだろうか。
61 :
無名草子さん:03/06/14 00:39
62 :
無名草子さん:03/06/14 00:40
>>59 お前は全国2万8000人の配管工を敵にまわした。
63 :
無名草子さん:03/06/14 00:41
光秀と自分を重ねて、鬱壊(でいいんだっけ)してみたり、
秀吉をまねして、モーレツに働いてみたり、、、
司馬は漏れの教科書だ
64 :
無名草子さん:03/06/14 00:43
司馬の奥さんはぶすだよな。正直言って、、。
でも、佐高は隠し子がどうのこうのといってたが、結構浮気しまくってたのかな。
司馬は秀吉で、奥さんはさしずめ「ねね」みたいなもんか。
65 :
無名草子さん:03/06/14 00:43
このスレはもうダメなんじゃないかと
くすん
66 :
無名草子さん:03/06/14 00:44
みんな、たくさん書き込みしてはやく終わらせよーぜ、この擦れタイ。
67 :
無名草子さん:03/06/14 00:45
終わらせるのは、スレだ。スレタイではない。
だからアンチにバカにされるんだよ
69 :
無名草子さん:03/06/14 00:46
>>60 結婚当時は、峰不二子級の美人だったらしい。
70 :
無名草子さん:03/06/14 00:48
瑣末なことにあげあしとるようなやつは、幕臣みたいなもんだ。
今でいえば腑抜けの公務員。
司馬ファンとは認めん。
71 :
無名草子さん:03/06/14 00:49
今の公務員は勝ち組だろ。
72 :
無名草子さん:03/06/14 00:52
的がはずれとるな。
公務員になるようなやつの気質を言ってんだよ。
およそ雄大さにかける。
家康や山内一豊やその末裔のようどうみたいなやつらだ。
まあ、最後には勝利するわけだが。
73 :
無名草子さん:03/06/14 00:54
司馬の描く英雄は多くが不幸に死んでる。
けど、あいつらの方に憧れるよな。
74 :
無名草子さん:03/06/14 00:56
おまえは子供か
75 :
無名草子さん:03/06/14 00:57
ここは、司馬アンチを呼び寄せる
撒き餌スレですか。
76 :
無名草子さん:03/06/14 00:58
77 :
無名草子さん:03/06/14 00:58
↑ちっぽけなけつのあな
79 :
無名草子さん:03/06/14 01:00
ずいぶん良スレに育ちましたね。
80 :
無名草子さん:03/06/14 01:00
アンチ司馬は司馬のあの陽気さが気に入らんのだ。
司馬キャラが苦手というか、嫉妬してんだろ。
81 :
無名草子さん:03/06/14 01:02
要は佐高みたいなキャラのやつばっかなんだろ。
ああいうのは、世の中恨んだまま死んだほうがいい。
82 :
無名草子さん:03/06/14 01:04
司馬氏の法螺を本気にする少数信者がキモイんだろう。
それはわからんでもない。
大半の読者はフィクションとして読んでいるんだけどなあ。
83 :
無名草子さん:03/06/14 01:05
司馬に離婚歴があるってのは本当?
84 :
無名草子さん:03/06/14 01:10
>>82 瑣末な欠点をあげつらい、評論することでしか自分を保てない、まさに佐高と同類とみた
85 :
無名草子さん:03/06/14 01:12
司馬みたいな上司にめぐまれたい。
なら、どこまでもついてくよ。
エッセイで日本人論や文明論を語りすぎた。
フィールドワークにしちゃってたし。
マスコミが作ったといってもいいんだろうけど、
それに乗っかった司馬遼も間違っちゃったな。
作家としてわきまえてくれていれば、こんなに叩かれなかったろうし、
もっといい作品かけたんだろうなと思うと残念です。
87 :
無名草子さん:03/06/14 01:16
司馬はストーリーだけでも読める。
けど、含蓄の深い言葉やシーンが幾重にも重なっている。
感動や共感の仕方が根本的に違うのだが、良し悪しを同次元で語らざるをえない限り、不毛。平行線。
>>84 >瑣末な欠点をあげつらい
これってなんのことだよ。
歴史考証のこと?史実と違うとか?フィクションなんだから当たり前だろ。
森鴎外が言った歴史小説の定義が正しいとは思わないし、
ある程度の枠の中で自由に創造するのは間違いじゃないと思うぞ。
89 :
無名草子さん:03/06/14 01:19
司馬ほどの男を批評するヤシははなっから信じないよ。
お前は何者なんだよって。
のみがトラをいっちょまえに語ってるようなもんだ。
あいつはだめだねって。
90 :
無名草子さん:03/06/14 01:22
>>88 くどすぎる偏執狂的性格は司馬ファンにはいらない。
どうでもいいことうじうじ根に持つな。気色悪い。
91 :
無名草子さん:03/06/14 01:22
92 :
無名草子さん:03/06/14 01:24
信者同士の争いキモイ
93 :
無料動画直リン:03/06/14 01:26
94 :
無名草子さん:03/06/14 01:27
アンチ司馬がわざわざこのスレに来る理由はなんなんだよ。
批判することにしか生きがいを感じない鬱屈したやつらか。
まったく腐った尻の穴だよ。
95 :
無名草子さん:03/06/14 01:29
>>90 おまえに「ファンにはいらない」とかいわれれも…
96 :
無名草子さん:03/06/14 01:29
飲み屋で、小泉は駄目だってくだを巻いてるおやじみたいなもんか。
要は会社の日陰もんってことだな。
97 :
無名草子さん:03/06/14 01:30
アンチなんかいないじゃん。
スタンスの違う信者同士が争ってるだけ。
あーあ、完璧に糞スレになっちゃった
99 :
無名草子さん:03/06/14 01:36
宝がよけいだったな
100 :
無名草子さん:03/06/14 01:37
まだ100かよ。早く消費しよーぜ。
101 :
無名草子さん:03/06/14 01:37
>ちっぽけなけつのあな
>まったく腐った尻の穴
信者タンは尻の穴がお好きなようでw
102 :
無名草子さん:03/06/14 01:39
同じ人間が書いてんだよ。ちょっとは考えろ。
レス消費するためにムリに争ってると見た。いかが?
104 :
無名草子さん:03/06/14 01:40
ちなみにアンチ司馬の好きな小説は何だ?
弱者の視点の藤沢周平か?
105 :
無名草子さん:03/06/14 01:41
106 :
無名草子さん:03/06/14 01:42
尻の穴といえば、司馬はホモっぽい感じもするな。
つーか、老若男女ひととおり試してそうだな。
107 :
無名草子さん:03/06/14 01:46
>>104 嘘なのにほんとらしく書くような作家は好きではありません。
108 :
無名草子さん:03/06/14 03:19
105よ、勘違いしてはいけない。ノアだけがガチ!
109 :
無名草子さん:03/06/14 03:57
寺尾は一度、千代の富士にガチでの勝負を申し込んだことがある。
千代の53連勝が注射のおかげであることに我慢がならなかったからだ。
千代は寺尾の申し出を受けた。
その結果、ほとんどブレーンバスターに近い吊り落としという技で粉砕された。
いまでも寺尾はその一番をふりかえり、対戦した中で最強は千代だと語っている。
110 :
無名草子さん:03/06/14 04:02
主語が曖昧だったので書き直し。
寺尾は一度、千代の富士にガチでの勝負を申し込んだことがある。
千代の53連勝が注射のおかげであることに我慢ならなかったからだ。
千代は寺尾の申し出を受けた。
その結果、寺尾はブレーンバスターなみの吊り落としで粉砕された。
いまでも寺尾はその一番をふりかえり、対戦した中で最強は千代だと語っている。
111 :
無名草子さん:03/06/14 07:29
「世に棲む日々」読み始めてるよ。まだまだ最初の方。
やっと松陰が平戸へ行くところ。
小説の世界にぐいぐい引き込まれてます。
112 :
無名草子さん:03/06/14 07:38
向上心のあるやつは司馬を読む。
優しさと弱さを混同してるやつは藤沢を読む。
仕事もろくにできずに、自分の弱さとふがいなさを「優しさ」のせいだと思い込み、なぐさめられ、癒される。
おめでてーヤシらだ。
要は「あいだみつを」ファンと根は同じだな。人生終わっちゃってるヤシだな。
自意識と虚栄心は人一倍強いくせに成果を得ることのできなかった自分の存在理由を違う形で確認しようとしてるんだろ。
競争に負けてるくせに、「争って人を傷つけるよりも人間らしく生きることを望む」みたいなわけのわからん価値観で自己正当化してんだろ。
精神的には一種の奇態と言えよう。
そういうヤシにとって、司馬的価値観は存在をおびやかすおぞましいものでしかないんだろ。
要はアンチ司馬は、社会の負け犬。
113 :
無名草子さん:03/06/14 08:13
115 :
無名草子さん:03/06/14 08:31
>>113 ありがとう。
「弱者の視点」、、おぞましい言葉だよな。
日本が成長している平時にあっては、毒にも薬にもならん、まあ必要悪みたいなもんだが、
現在のような乱世にあっては明らかに「悪」だな。
まあ、そんなようなせりふが国盗物語にもあったな。
現在を“乱世”と捉えているあなたの現実認識も
相当お目出度いもんですな。
117 :
無名草子さん:03/06/14 08:43
現在を平時ととらえてるあなたこそ、相当おめでたい!
まあ、あんたみたいな人が今の日本には多いってことなんだろうけど。
凡人には、風雲急を告ぐ今の雰囲気は感じないんだろうなー。
幕末に匹敵するくらいの危機的状況なんだけどな。
あんたはさしづめ幕末の幕臣みたいなもんだよ。
足利義昭とか土岐なんとかとか、土佐の上士みたいのものさ。
118 :
無名草子さん:03/06/14 09:45
119 :
無名草子さん:03/06/14 09:53
おまえらの主張は間違ってないと思うが、もうちょっと書き方考えろよ。
相手を煽ることばかりやってると、どんどんずれていく。せっかくの意見が勿体無いよ。
べつに意見を書きたくない、っつう立場もあり得るわなw
121 :
無名草子さん:03/06/14 10:57
あえてする挑発的な言い様により、相手を饒舌たらしめ論戦に引き込む。
かたくなな相手の胎の内を即座に探るには効果的な一種の「奇策」といえよう。
このあたりの論争のかけひきの感覚は、まさに天性のものであった。
、、てな感じで、司馬の場合。
だから面白い!
123 :
無名草子さん:03/06/14 11:00
、、てな感じで、司馬の場合、何でも良いほうに正当化する。
子供じみたただのけんかでも。
そこが、面白い!
124 :
無名草子さん:03/06/14 11:04
ここの様子を見るにつけ、
「スレタイがスレの雰囲気を作る」
とはまさに至言とは言えまいか。
1よ、反省汁!
125 :
無名草子さん:03/06/14 11:07
己を宝じゃと!猿め、増長しおって!
126 :
無名草子さん:03/06/14 11:09
司馬がよく言う言葉
議論には勝つな!
若い頃、よほどこたえたのだろうか
このスレ書き込むのやめてdat落ちさせて
新スレ立てようぜ・・・
128 :
無名草子さん:03/06/14 11:32
どう書き込んだところで、こんな性質のスレは
どうせアンチは来るんだから、いいんじゃね?
いつまでも、1にこだわらず展開すれば、いいじゃん。
展開しだいだよ。スレの雰囲気は。
129 :
無名草子さん:03/06/14 12:55
な〜んだ、このスレ、人気あるじゃん。
よかったね
>>1
あぼーん
131 :
無名草子さん:03/06/14 14:06
112はすばらしい!
2ちゃんみて久しぶりにすばらしいカキコに出会いました。
司馬遼批判する香具師の精神構造が俺にはわからんよ。
彼は、誰よりも日本を愛し日本の将来を考えたかけがえのない国宝だよ。
あっ、司馬遼批判しているのは屈辱的な歴史を多く持つ○国のかたがたか。
112=131
133 :
無名草子さん:03/06/14 15:56
ノア信者必死だな(w
司馬を読むのは、エロいのが好きなやつだろw
136 :
無名草子さん:03/06/14 18:47
エロスも大切な小説の要素だろ!!
小説の書き方知らない作家はどうでもよい
138 :
無名草子さん:03/06/14 19:15
司馬作品ってエロいのあるの?
139 :
無名草子さん:03/06/14 19:32
おれは面白いから司馬の与太は好きなんだが、
あれから何か学んだつもりになってる白痴のおかげで公言しにくい。
140 :
縛り陽太郎:03/06/14 19:40
SM歴史家です。
司馬信者は低年齢なんだろ?
142 :
無名草子さん:03/06/14 20:34
学んだヤシには成功しているヤシもたくさんいるわけだが、、。
学べないヤシもそりゃおるんだろ。
つーか、あほな人には司馬の言ってることの表面しかわからんのだろ。
ストーリーそのものが抜群に面白いので、同じ「面白い」といっても、面白さの種類が違うわな。
だから話があわんようになるのだけど。
はっきり言おう。
「世の賢い人たちはあんたと違うところに司馬の面白さを感じているのさ、あんたには永遠にわからない部分かもしれんが」
そこらのウヨ厨と、ビジネス書くらいしか読まない経営者タイプ。
小説の読み方を知らない。ホントの歴史と勘違いする。
144 :
無名草子さん:03/06/14 20:57
戦車長上がりの与太は、
まともな経営者からは十字砲火だけどね。
145 :
無名草子さん:03/06/14 21:42
小説で歴史を学んだつもりになってんですか?(w
146 :
無名草子さん:03/06/14 21:44
>
>>995 >どういう意味?
>レベルが下がってるとは思えないんだけど・・・。
>司馬氏の書く時代とは成熟度が違うよ。
>ほぼ何もかも飽和状態にきてると思う。
>まだ何も無い時代とは違うんだ。
>こうした飽和時代に至っては、中々新しいものも見つからないし、
>今までに無い新しいものを生み出すことも難しいんじゃないかな?
>一握りの天才の登場を期待したいな。
147 :
無名草子さん:03/06/14 21:46
>>145 歴史なんかよりも過去の英雄達がどのようにして英雄となったんだろうって
とこに惹かれるんだよな。
148 :
無名草子さん:03/06/14 21:47
ん
149 :
無名草子さん:03/06/14 21:47
娯楽なんだからそれでいいんじゃないの
150 :
無名草子さん:03/06/14 21:48
みんなスレを消化しようと必死だな
151 :
無名草子さん:03/06/14 21:49
豆乳でも飲むかな
152 :
無名草子さん:03/06/14 21:51
今日は釣り日和でなによりですね
153 :
無名草子さん:03/06/14 21:51
>>149 娯楽だけで終わらせるのは勿体無いという作品もあると思うけど・・・。
まぁ娯楽なんだからと言ってるとこで止まってしまったらそこまでだけどね。
漏れはいろいろ影響受けた。
154 :
無名草子さん:03/06/14 21:52
英雄になる過程って・・・
155 :
無名草子さん:03/06/14 21:53
若いうちに司馬を読むのはいいことだ。
156 :
無名草子さん:03/06/14 21:53
>>146 司馬氏の現役時代は何も無い時代だったんですか?
157 :
無名草子さん:03/06/14 21:54
影響受けたらその先に進まないとな。
いつまでも司馬では(以下略
158 :
無名草子さん:03/06/14 21:54
よーし、俺も竜馬みたいな男になるぞ!とかね。
わたしもイーSブックスがいいと思います
160 :
無名草子さん:03/06/14 21:56
>>156 司馬の書いている作品の時代のことでしょ(w
161 :
無名草子さん:03/06/14 21:56
釣られた人がいるな
162 :
無名草子さん:03/06/14 21:57
スリリングなストーリーそのものを楽しむヤシもいる。
司馬の物の見方、考え方に脳天かち割られるくらいの刺激を受けてはまるヤシもいる。
(まあ、それをリーマン向けのビジネス書っぽくてうざいと感じるヤシもいる)
主人公の破天荒で革新的な生き方にただただ憧れ、感動するヤシもいる。
(およそ凡人とはかけ離れているだけに生理的に嫌悪(恐怖かな)を感じるヤシもいる。「優しさ」こそ全て的価値観なヤシ。)
ライトな歴史の流れに知的好奇心をくすぐられるヤシもいる。
(その史観の間違いやずれが気になるヤシもいる)
まあ、司馬ファンにもアンチにもいろんなヤシがいるってこった。
説教くさいの嫌な人もいる
164 :
無名草子さん:03/06/14 21:59
いまどき「ヤシ」を連発する奴もいる。
165 :
無名草子さん:03/06/14 22:00
椰子
166 :
無名草子さん:03/06/14 22:03
説教と感じる椰子はまあ、社会から目を背けたり、現実逃避するタイプだな。
漏れも竜馬のようになりたいって椰子の方が単純でアホであっても何倍も信頼できるよ。
竜馬うざいって思うより、よーし漏れもがんばっちゃうぞーって思う椰子の方が大成する可能性はあるわな。
167 :
無名草子さん:03/06/14 22:04
タイプに分けるのが好きなんだな、おまえ。
168 :
無名草子さん:03/06/14 22:06
与太を信じちゃうタイプが大成するとは思えないがな
漏れみたいな藤沢も司馬も好きな人間はこのスレには必要無いわけか。
170 :
無名草子さん:03/06/14 22:08
司馬好きなら知ってると思うが、平成18年スペシャル大河で「坂の上の雲」
やることが決まってる。
本人は生前拒否してたが、もういいでしょと夫人が許可したそうだ。
NHKがどのように描いてくれるのか、まだまだ先のことだけど、スッゴイ
愉しみにしてるよ。
ただの時代小説好きはここに居場所はありません。
172 :
無名草子さん:03/06/14 22:12
173 :
無名草子さん:03/06/14 22:39
うほっ。
大河ドラマの坂の上の雲楽しみだねぇ。
174 :
無名草子さん:03/06/14 22:44
誰がどの役やるんだろうってキャストから気になります。
キムタク出ないかなぁー。(w
キムタクなら誰演じるのが合うと思う?
175 :
無名草子さん:03/06/14 22:52
なるほどな、司馬の小説は時代小説の一類ではなく、
ある意味ではそれとは別分野として扱われるわけか。
なんとなく納得。
じゃ時代小説と比較するなよと言いたいが。
それはともかく坂の上の雲は楽しみだな。昔みたいな
正統の大河で有って欲しいが。
>>174
キムタクが正岡子規だったら、dfsじゃおいえw
見栄晴が秋山好古だったらもっとfjだsふぁいdk
177 :
無名草子さん:03/06/15 00:01
市ね
178 :
無名草子さん:03/06/15 00:17
スペシャルと普通の違いは何?
乃木希典=武田鉄也
180 :
無名草子さん:03/06/15 01:08
戦前に日本ってさ、「青春」そのものだよね。そこが好き。
181 :
無名草子さん:03/06/15 01:18
なにいってんだおまえ
182 :
無名草子さん:03/06/15 03:05
乃木はやっぱり仲代達矢しかいないでしょ。本物とそっくりだし。
183 :
無名草子さん:03/06/15 04:39
この人の歴史大河小説はほとんど読む価値が無いけど、エッセイにはやっぱり
凄まじい才能を感じる。歴史小説は受験勉強が嫌いな学生向きだね。
教科書よりはよほど頭に入るから。エッセイではアメリカ素描がおすすめ。
184 :
無名草子さん:03/06/15 04:43
間違った知識を頭に入れてどうする
185 :
無名草子さん:03/06/15 06:18
秋山好古・・・井崎修五郎@馬(ちなみに夫人役は本物の狆)
秋山真之・・・パパイヤ鈴木@バルチック艦隊が対馬に来た時のダンスが見物
正岡子規・・・江戸家小猫@ほととぎすなら御手の物
広瀬武夫・・・上島竜兵@どかーん
東郷平八郎・・・飯島愛@元祖T字戦法
大山巌・・・中尾彬@ガマ坊
児玉源太郎・・・錦野旦@外野から督戦
乃木希典・・・徳光和夫@泣かせりゃ日本一
186 :
無名草子さん:03/06/15 06:53
寒すぎ。
187 :
無名草子さん:03/06/15 07:56
司馬はやっぱり日本の宝だねぇ
31あたりからの展開を楽しく読んでいたらいつのまにかアンチとのバトルに
189 :
無名草子さん:03/06/15 09:21
190 :
無名草子さん:03/06/15 09:36
前スレにみたいな時代考証云々ばかりのアンチじゃないから
意外に面白くスレが育ってるね。
191 :
無名草子さん:03/06/15 09:54
192 :
無名草子さん:03/06/15 09:58
評論ってほどたいしたもんじゃないですよお(テレ
193 :
無名草子さん:03/06/15 10:03
>>189 どう考えても面白くないのに、なんで売れるか不思議で
気になります。
一時期のたまごっちみたいなもんかなぁ。
194 :
無名草子さん:03/06/15 10:05
195 :
無名草子さん:03/06/15 10:09
俺の中での「坂の上の雲」の人物評価
児玉源太郎>>東郷平八郎>秋山真之>>正岡子規>秋山好古>>>>大山巌>広瀬武夫>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>乃木希典>>>>>>>>>>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>伊知地幸介(氏ね)
196 :
無名草子さん:03/06/15 10:10
圧倒的に面白いから国民作家なわけで、、
面白くないって意見はリアル社会では少数派なの
たまごっちってあんた、デビュー以来40年いまだに売れまくってんだよ。
197 :
無名草子さん:03/06/15 10:26
198 :
無名草子さん:03/06/15 10:26
199 :
無名草子さん:03/06/15 10:27
私が思うにアンチ司馬は、こんなヤシだ!
@偏狭な歴史マニア、、歴史は聖域。自分のレゾンデートルですらある。歴史はアカデミックであるべきだ。だから歴史の大衆化が許せない。
Aあいだみつをファン、、この世は優しさと思いやりがすべて。自分ほど優しいお人よしはいないと思っている。。(司馬にもそれらはあるのだが、浅はかな思考次元では感じ取れない。)道三、信長、土方的価値観は理解不能であるし、おぞましさすら感じる。
B公務員、、既得権なくして生きていけない。社会変革なんてもっての他。
※一部の高級官僚は除く。彼らの愛読書でもあるらしいし、おそらく勝海舟とか河合つぐのすけ、松平かたもりとかが好きなんだろ、きっと。
C負け犬、、司馬的生き方を理解できないわけではない。社会的勝者を見るにつけそう内心そう思っている。けど、いまさらもう手遅れ。だから認めたくない。ただの嫉妬だな。
200 :
無名草子さん:03/06/15 10:40
>>199 アンチのほとんどがCにあてはまると思うよ。
>>189 >>193 スレッドのタイトルでわかるように、ここは司馬を肯定する人たちが
集まってファン交流的に語らっているのだから、
「みんな」司馬を気にしているようにも見えるし、
否定的な意見を述べれば煙たがられる。これ当たり前。
ファンクラブに入会するアンチなんていないでしょう。
あれこれ語るとは言ってみても、ね。
プロ野球板の球団本スレみたいなもんですよ。
アンチはアンチ板にどうぞ、ってなもんです。
2人ともアンチ(というほど)じゃないだろうけどね。
202 :
無名草子さん:03/06/15 10:55
公務員(教師)だが、司馬読むが・・>199
204 :
無名草子さん:03/06/15 10:59
↑
負け犬 ハケーン!
205 :
無名草子さん:03/06/15 11:02
ちなみに、電柱のにおいかいでうつむきながらそのままスルーするのがいるだろ
あれが「負け犬」
206 :
無名草子さん:03/06/15 11:03
くんくん、く〜ん、ショボーン って感じ
207 :
無名草子さん:03/06/15 11:04
先生、しっかり汁!
208 :
無名草子さん:03/06/15 11:07
「燃えよ剣」はよかった。
あとは、あんまり・・・・
209 :
無名草子さん:03/06/15 11:09
歴史教育と歴史研究は違うよ。
歴史教育の目的は真実を教えることではなく、愛国心を涵養することにある。
アメリカを例にとると、独立宣言、独立戦争、アメリカ民主主義の
生い立ちのような、自国の「光」の部分を強調して教える一方で
先住民の迫害や虐殺、黒人奴隷のような、自国の「闇」の部分はできるだけ穏やかに話す。
いくら真実であろうと自国の悪行を見せ付けられて発憤する奴は滅多に居ない。
また、そうした歴史の真実が知りたければ大人になってから学べば良いし、その為の研究書等も十分揃っている。
(日本の場合は逆だけどね。いかに残虐で酷いことをしてきたかを教え込んでいるし)
この、「愛国心の涵養」と、それによる自国に与えるメリットから考えると
既存の真実のみを追究した何の面白みも無い学術書や歴史書と、司馬の小説のどちらが有効であるかは明白だよね。
210 :
無名草子さん:03/06/15 11:15
ふむふむ!明快な意見。
溜飲が下がるよ。
211 :
無名草子さん:03/06/15 11:17
司馬って自分で「中国的な文明観から歴史を眺める」と言っていたが、
それって結局西洋的な物の見方を肯定してるってことになるんじゃないか。
212 :
無名草子さん:03/06/15 11:17
司馬の存在がなかったら、今の歴史教科書問題もなかったかもしれないよな。
閉塞した日本人の心の窓を開けたって感じのことが何かに書いてたけど、司馬自身が時代の先覚者だよな。
213 :
無名草子さん:03/06/15 11:19
>>211 もっと詳しく語れ!
それだけじゃ、まったく意味不明なんだが。
待ってるぞ、負け犬2号。
214 :
無名草子さん:03/06/15 12:48
>>208 前スレから「燃えよ剣」がイイって香具師が多いんだけど、中高生だよね。
まさか、いい大人が「燃えよ剣もえもえ」なんていわないよな。
あの作品は確かに読みやすくて面白いが、司馬遼読者になるための入門書
のようなものだよね。中高生用の本だよ。
215 :
無名草子さん:03/06/15 13:08
司馬の小説に子供向けも大人向けもない。
司馬の小説を子供向けと思ってるやつはまさに表層しか読めてないやつ。
浅はかな読解力しかないやつには子供向けに見えるし、社会経験の深いやつなどはまた違う面白さが見えている。
しょせん自分の器量や価値の枠組みを超えた読解ができないということ。
まあ、話の展開が抜群に面白いんでそれだけを楽しむこともあり。
けど、複雑な人間心理の機微の描き方とか、逆転ともいえる物事の見方の抜群なところに感銘を覚えているやつもいるんで、もう少し大人になって再読してみれ。
一生わからん世界かもしれんがな。
>>215 うむ。少々誤解を招くカキコだったようだな。
燃えよ剣は、確かに面白いよ。漏れも司馬作品の中ではBest5に入ってるよ。
ただ、燃えよ剣以外は面白くないってぬかしてるバカがいるから、214みたいに意見したんだよ。
燃えよ剣は、表立ってアクションシーンが多いから表層しか読めない香具師が盲目的に
面白いと評価しやすい作品だと思うんだよね。
確かに漏れも誤解を招くカキコだったが、215よ。漏れは208に対して意見しているということを
考えて藻舞も俺に対してカキコせいや。藻舞がぬかしていることなんぞ100年前に承知だよ。
バカめ。お前ごときに大人になれなんてこの俺が言われるとは2ちゃんってのは恐ろしい世界だな。
217 :
無名草子さん:03/06/15 13:55
218 :
無名草子さん:03/06/15 15:01
高校生のころ、司馬の小説を読んでいて、この人は
本当は日本人ってものが大嫌いなんだなぁ、という感想を持った。
(ごく一部の日本人を除いてね)
もう10年以上も前のことなんで、どうしてそう感じたのかは
思い出せないんだけど、同じような感想を持った人はいない?
>>216
いくつ?
もうこないでね。
220 :
無名草子さん:03/06/15 16:01
司馬信者は司馬遼太郎しか読みません。
司馬信者は低年齢です。
221 :
無名草子さん:03/06/15 16:27
>>218 エッセイで戦時中の苦労話読むと
基本的には売国奴的な精神の持ち主だってわかるよ。
222 :
無名草子さん:03/06/15 17:14
司馬信者こそ司馬がよく判ってねぇんだろ。
>>199あたりから鑑みて。
>>220 経営者層に受けがいいらしいよ。司馬ってすごい?んだね。
日本の浮沈を握る経営者層に長期間示唆を与え続けているんだとすれば。
224 :
無名草子さん:03/06/15 19:03
負け犬度もが、吠えまくっとるのー。
しかしファンスレなのに、なんでこうもまたアンチが湧いてくるんだろうね。
まあ偏執狂的な根に持つタイプの性格なんだろうな。ストーカーと根は同じだな。
何が彼をそうさせるかといえば、今の彼の社会的状況なんだろな。リアル社会での、、。
司馬的前向き、陽気な価値観を妬まずにはいられないんだろ。根は深いんだよ、きっと。
225 :
無名草子さん:03/06/15 19:05
ほれ、もっと吠えろ。
きゃんきゃん吠えてみろ。
負け犬、がよ。
226 :
無名草子さん:03/06/15 19:11
【司馬は日本の宝】!
アンチへの刺激を怖れて、本心を曲げるのはやめよう。
さあ、本音を語ろう。
【司馬は日本の宝】!!
アンチの反論(抗議)に感じる煩わしさって、人権団体や
227 :
無名草子さん:03/06/15 19:12
某隣国のプロパガンダに対するそれと同じだな。
をいをい褒め言葉くらい素直に受け取ってくれよ。
229 :
無名草子さん:03/06/15 19:48
230 :
無名草子さん:03/06/15 19:50
232 :
無名草子さん:03/06/15 19:53
宝、宝といってる人は、他の歴史作家よりどんなところが素晴らしいのと思ってんの?
具体例を聞きたいなあw
233 :
無名草子さん:03/06/15 19:55
>>231 うん、常駐してるみたいね。
おんなじことばかりいってアンチ誘ってるみたい。
正直、アンチよりうざい。
読書家ならあまり司馬は相手にしない。これ、もう単なる事実。
>>234 その意見、たまに聞いたり読んだりするよね。ソース示せオルァといわれると困るが。
どの辺がそう言われる原因だろうか。
236 :
無名草子さん:03/06/15 20:06
237 :
無名草子さん:03/06/15 20:11
238 :
無名草子さん:03/06/15 20:13
>>234 読書家って活字さえ読めればいい中毒者のことか?
司馬ファンの場合はその書かれてる内容に感銘を受けてるわけで、司馬が使ったメディアがたまたまそ小説だったってことだよな。
語られてる内容が「重要」
漫画だろうが、映画だろうが、メッセージが刺激的ならこだわらないだろ。
読書家って、何を求めて、活字追っかけてんの?
239 :
無名草子さん:03/06/15 20:14
佐高誠は毛嫌いしてたよね。「レイテ戦記」の方がずっと素晴らしいって。
>>237 あんまりいじめるなよ。
司馬信者さんは他の作家を読んだことがないんだからさ。
241 :
無名草子さん:03/06/15 20:21
>>238 たぶんずれてるよ。
読書家なら司馬でいちいち感銘受けて立ち止まらない
てことだろうと思う。
242 :
無名草子さん:03/06/15 20:21
司馬遼太郎の書くものは底が浅い。
とにかくこの一言に尽きる。
でもそこがいい。楽に読めるしね。
243 :
無名草子さん:03/06/15 20:29
3mしかもぐれなきゃ、深海のことまで分りようがないわな。
けど、それで海のことわかった気になって語るのな。
>243
いい例え方だね。
245 :
無名草子さん:03/06/15 20:31
他の海を潜ったことがなけりゃ
水溜りを深海だと思っても仕方ないわなw
246 :
無名草子さん:03/06/15 20:38
247 :
無名草子さん:03/06/15 22:12
海援隊の武田鉄矢=説教くさい、うんちくうざい、不細工、髪うっとおしい
というネガティブイメージのおかけで「竜馬がゆく」をいままで読む気にならなかった
のだが、ようやく読んだら面白かった。武田鉄矢の罪は深い。
248 :
無名草子さん:03/06/15 22:16
海援隊の武田鉄矢のところを司馬に変えても通じるから不思議だ。
249 :
無名草子さん:03/06/15 22:26
>>242 誰と比べて、底が浅いの?
って何で司馬信者は聞かないの。
250 :
無名草子さん:03/06/15 22:53
>>247 禿同。小山ゆう(だっけ?)のおーい、竜馬もそれで読む気にならない。
はじめて竜馬がゆくを読んだときはほんとに驚いた!
俺に壁を作ってしまっていた原因の武田鉄也を恨んだよ。
犠牲者、他にもいるんだろうな。
251 :
無名草子さん:03/06/15 23:01
司馬好きなひとたち その1
小泉純一郎、小渕恵三、榊原えいすけ
中内功、孫まさよし、、、(って、ほんとはきりないんだけどな)
さあ、叩け
252 :
無名草子さん:03/06/15 23:02
松浪けんしろうは、松浪庄九郎を意識してんのかな。
253 :
無名草子さん:03/06/15 23:04
ダメになってるひとばっかりじゃん。
もっといい人たちを紹介汁!
254 :
無名草子さん:03/06/15 23:08
テレビで横浜の中田市長見て思ったが、坂本竜馬ってあんな感じじゃなかったんだろうかって。
そういう意味で、中田市長に期待している。竜馬も35歳くらいで死んでんだろ。つーか幕末の志士ってみんな若すぎ。
今は幕末みたいな感じ(公務員の体質はもろ旧幕府で経済ぼろぼろだし、黒船(=北朝鮮)の外圧)だけど、密かに奔走してる志士のたまごとかいるのかな。
255 :
無名草子さん:03/06/15 23:11
廃県置藩っておもろいな。
でも、困窮する自治体ばっかだろうな。
256 :
無名草子さん:03/06/15 23:45
257 :
無名草子さん:03/06/15 23:54
↑
うだつのあがらない宮仕え
258 :
無名草子さん:03/06/15 23:55
>>256 おまえも斜にかまえて批評するその体質やめて、なんかましなこと言ってみれ
アンチは何が楽しくてこのスレ来てるんだ…
260 :
無名草子さん:03/06/16 00:00
>>258 おまえも司馬は誰と比べてどの辺りが最高なのかいってみれw
バカな信者同士の醜い争いだ。
やたらタイプ分けする奴といい、現在を乱世というやつといい、
批評ばかりするアホ信者といい・・・醜すぎる。
>>254 お前だけはバカにされてもしょうがない。別格。
263 :
無名草子さん:03/06/16 00:12
今日、博物館に行ってきた。宮本武蔵のだけどね。
博物館に所蔵されている道具は生々しいね。
司馬は作品を書くにあたって、こういう博物館をほぼ
回っていると聞いている。ま、「街道をゆく」という本を
出しているだけあって、ほんと日本のことをよく知って
いるといえると思うよ。
確かに、今後は研究が進めば、
少しづつ、司馬の本の矛盾というか、間違いが指摘される
だろうけど、それは、厳密に言えば、司馬の本に限らず、
「すべての歴史上の人物の本当の姿を表しているわけではない。」
ヒトラーは実は、こういう人間だったとか、聖徳太子はこういう
人間だったとか、どんどん研究が進んで、変わるよね。
ま、永遠に謎だよね。でも、概観は、過去の遺物から探ることが
できる。という意味で、司馬の人物感は、100%ではないが、
80%ぐらいは、概観がつかめていると思う。
264 :
無名草子さん:03/06/16 00:14
↑
いつも2、3の捨て台詞しか吐けない社会の負け犬261
265 :
無名草子さん:03/06/16 01:00
>>263 歴史解釈はかわっても歴史上の事象はかわらないよ
266 :
無名草子さん:03/06/16 01:18
アンチの皆さんのお勧めの書籍を紹介してください。そして、司馬氏ファンでそれを読んで比較討論しましょう。
267 :
無名草子さん:03/06/16 01:32
企業同士の争いに群雄割拠とか言いたがるバカも司馬信者に大井ような。
あと日本シリーズに巨人対西部なんかあったりすると関が原の戦いとか
言い出す。マジでうざいw
268 :
無名草子さん:03/06/16 01:45
>>266 このスレに常駐してるアンチは本なんて読んでないよ。
作家名や作品名を文学板からコピペされるのがオチ。
269 :
無名草子さん:03/06/16 01:51
>>266 アンチとは言わんが…どう比較するんだ?
「性の歴史」ミシェル・フーコー
信者って発想がスゴイよな…
>>265 歴史上の「事象」そのものも怪しいですよね。
っていうか、こういうことは言い出したらきりがない
と思いませんか?
歴史の具体的な事象と言われているのは
「本」と「資料」だけが頼りです。本と資料がすべてです。
もし、それがなくなると、歴史上の「事象」というものも、
おいら達の前には「なかったこと」になってしまいます。
だから、「本」と「資料」と「それを見る人間の解釈」で
「歴史が決まる」んですよね。
だから、もし・・竜馬が、おいら達が知っていること以外の
とんでもないことを実際やっていたとしても、資料がないから、
それは、そんなことなかった、となります。
そういう意味で、
「歴史なんて信用できない」「実際はそんな人物ではなかった」
「司馬の言うことは妄想」と言う意見は、その通りだと思います。
しかし、そんなこと言っていたら、何もできません。
やはり、残された資料から、想像するしかありません。
その点、司馬は、残された資料を調べて勉強したぶん、竜馬
に対する、概観を語る資格があり、厳密でなくても、竜馬像を
とらえていると思えます。
271 :
無名草子さん:03/06/16 02:12
「とらえている」のと虚構を交えて人物像を作り上げているのとは似て非なるものなんだけどね
おいらも、小泉首相や橋本竜太郎などの今の政治家
が、「司馬の歴史観に染まっている人間観を持っている」ことには
あかんな〜と思っています。
司馬の小説は、気持ちを高ぶらせる効果があり、特に、政治関係
の人にとっては、たまらない「日本人としての誇り」を感じさせる
でしょう。その影響が、感じられる場面と発言が、
今の政治家を見ていると気づきます。
そういう意味で、「司馬の小説は、日本に悪い影響を与えた」
という人もいます。
たしかに、「日本人像」を、司馬の小説に求めるのは間違っていると
思います。今おいら達が当たり前に感じていることが、当時は
なかっただろうし、逆もありえます。
ただ、竜馬と今の政治家はやはり器が違うと思うのです。
江戸時代の慣習が長く染み付いた環境の中で、それをくつ
がえしたということは、やはり、すごい出来事だと思います。
だから、「こんなすごいやつがいたのか?」と肯定的に捉える人
もいるだろうし、「妄想だ」という意見が出るのも納得です。
江戸幕府を倒して、新しい政府をつくりあげることに道を開いた
ということは、実際、信じられないほど、すごい話ですから。
273 :
無名草子さん:03/06/16 02:49
宮崎駿も司馬の大ファンなんだよね。
274 :
無名草子さん:03/06/16 05:48
>>273 でも宮崎はどちらかというと反日なんだよな。
くすん
>>274 反日というより、反大和民族であり、縄文人的民族主義なんじゃないの?
あと725か……
球穢れなく道険し
誰が児玉源太郎を演じるのか想像できない
279 :
無名草子さん:03/06/16 22:35
司馬の小説に出てくる信長は狂人だよな。
ドラマではだれがいちばん近いんだろ。
影武者に出てきた信長はけっこう雰囲気近いかな。
踊る大捜査線のキャリアのどちらかがやるとはまりそうな気がする。
秀吉は竹中直人で○だと思う。
明智光秀も村上弘明の雰囲気が近いかな。
(ショーケン光秀はありゃなんだ。)
柴田勝家、結構好きなんだが、太閤記なんかじゃ嫌なやつになってるな。
280 :
無名草子さん:03/06/16 23:23
このスレにsage進行でひたすらカキコしている粘着がいるが、香具師がまとも
な意見を言ってるのをみたことない。どうせ、ただ司馬信者をあおって楽しんでいる
雑魚キャラだから皆さん無視しましょう。
281 :
無名草子さん:03/06/16 23:32
>>269 久しぶりに本物のバカを発見しました。いやぁ、笑わせてもらいました。
司馬ファンと比較討論するといっているのに「性の歴史」だとさ(pugera
お前がやってることは、野球と何かを比較討論しましょうといわれて
華道を持ち出して「比較の仕様がないだろ」って言ってるようなもんだ(w
まぁ、一生懸命アンチが無理して難しい本の名前をあげたんだろうけど
「性の歴史」なんて中身もなんにもない書だよ。おそらく、3流大学で
授業の教材に使われて読んだ程度だろうけどね。
282 :
無名草子さん:03/06/16 23:33
>>280 わかったわかった。
無視するからお前も消えてくれ。
アンチに釣られてるお前も粘着。うざい。消えろ。
283 :
無名草子さん:03/06/16 23:58
>>272 何故に司馬の日本人及び世界観はいかんのかね?
司馬の日本人観は日本人を日本人たらしめる元になってように思うのだが・・・。
これがなければ、日本人は世界の中で根無し草というべき存在になると
思うんだけど。
やっぱ日本の文化の中で武士という存在は大きいと思うし、日本の文化として、
これは大事にしていかないと隣国の朝鮮・中国やインドネシアとなんら変わらない
国になってしまうよ。
284 :
無名草子さん:03/06/16 23:59
>>281 性の歴史とやらを読んでなくても書ける感想だなあw
286 :
無名草子さん:03/06/17 00:10
>なんら変わらない国になってしまうよ
いいんでないの?同じアジアだし。
少子化でこれからどうやって二流国にソフトランディングするかが課題なのに
何焦ってんだか。自信のなさのよりどころが「日本の文化」ってか。
武士道が今に生きてんのか(笑)。
どうして司馬スレに集まるやつはウヨチックかなあ。
>>285 正確に言えばフーコーを読んでないから書ける本物のバカ。
「お勧めの書籍を紹介してください」としか書いてないしな。
野球と華道を比較しろと言ってるようなもんだから、発想がすごいんだろう。
ファーストとセカンドのポジションを比較するならともかく
野球と何を比較するつもりなんだか。例えもデタラメ。
288 :
無名草子さん:03/06/17 11:53
みんなまとめて日本の宝でいいやね
どうでもいいから「坂の上の雲」の配役予想して下さい
立見尚文 千葉真一
明石元ニ郎 西村雅彦
福島安正 中井喜一
伊地知幸介 ビートたけし
各級指揮官や参謀は書いていったらきりがないな。
292 :
無名草子さん:03/06/19 17:23
燃えよ剣はよかった。
あとのは、読むの少しだりいな・・
なんか、燃えよ剣だけ好きだと、バカにされるようだが、意味わからん。
好きな本はこれです、という個人の気持ちを吐露してるだけなのに・・
293 :
無名草子さん:03/06/19 19:13
おーいだれか292をバカにしたやついるかああああ?
294 :
無名草子さん:03/06/19 19:51
ああ、俺だ。
295 :
無名草子さん:03/06/19 20:52
吉田松陰の性格って、俺と似てるな。
岸田センセーの「吉田松陰と近代」(『ものぐさ精神分析』所収)を読んでみ
297 :
無名草子さん:03/06/20 13:54
>>295 そうだね。女っ気がまったくないところが似てるよね。
298 :
無名草子さん:03/06/20 16:07
岸田の吉田松陰についての文章は、司馬経由だろ?
299 :
無名草子さん:03/06/20 16:17
松陰芯舐めた
300 :
無名草子さん:03/06/21 02:28
>>295 そうだね。童貞のまま死んで行くところが似てるよね。
301 :
無名草子さん:03/06/21 07:51
松陰先生は立派だ
303 :
無名草子さん:03/06/21 09:15
304 :
無名草子さん:03/06/21 09:19
ところで司馬ファンは他にどんな作家のを読んでるんだい。
司馬にはまっちゃうと、なかなかそれに替わる作家ってないような気がするんだが、、。
塩野?陳?それとも宮城谷?
宮城谷は限りなくくそだと思う。個人的には、、、。
305 :
無名草子さん:03/06/21 09:55
>>304 はっきりいって歴史小説は司馬以外読んだことない。
他のも読んでみたいけど、司馬が面白すぎてなかなか他に目が移らないのが現状。
306 :
無名草子さん:03/06/21 10:40
司馬の考えそのものが面白いもんな。それを表現するのにたまたまいちばん適ってたのが歴史小説って方法だったのかなという感じ。
だから、他の歴史作家とは比較しにくいのかもしれない。
あまりにオリジナルすぎる。司馬はもう司馬というジャンルになってる感じがする。
307 :
無名草子さん:03/06/21 10:42
司馬の人間の捉え方は凄すぎ。
司馬を極めれば、だれでも自在に人間操縦ができるんじゃないかとすら錯覚してしまう。
>>304
池波正太郎、吉川英治、山岡荘八、三好徹等。
最初に読んだ歴史小説が司馬遼太郎の新選組血風禄でした。
>>308 俺も池波さんとか山岡さんは大好きだ
山岡さんはあれはちょっと面白すぎるかと
司馬はなんて言うか、自分の解釈が先にあって歴史を当てはめていくって感じ
司馬さんってSFお好きだったらしいし、架空世界を構築する事に興味があったんでしょうな
310 :
無名草子さん:03/06/21 15:04
>>309
山岡さんって駄洒落が好きだね。
「わしの名前が一益だからといって、酒を一桝かず飲めなどと〜」
「わからぬ、孔雀(九尺)なのに三十尺とはこれいかに」
313 :
無名草子さん:03/06/21 18:35
>309
へえ司馬遼ってSF好きだったの?どんな作家の読んでたんだろう?
314 :
無名草子さん:03/06/21 18:42
>>313 直木賞選考会で、ひたすら広瀬正を
推したのは有名だよね。
315 :
無名草子さん:03/06/21 19:28
歴史小説とかSFっていうジャンルの枠組に偏狭に固執しないんだろーな。
いいものはいいってスタンスなんだろ。
316 :
無名草子さん:03/06/21 19:38
冒険小説を毛嫌いしてたんじゃなかったっけ?
317 :
無名草子さん:03/06/21 20:59
318 :
無名草子さん:03/06/22 00:14
司馬作品は小説の部分だけでなく、司馬自身が歴史について考えたこともそのまま書いてる。
むしろそういう部分に魅力感じる。
319 :
無名草子さん:03/06/23 04:21
>司馬自身が歴史について考えたこともそのまま書いてる
小説の部分です
秋山真之 唐沢寿明
秋山好古 佐藤浩一
八十九翁 江守徹
正岡子規 窪塚洋介
広瀬武夫 村上弘明
小笠原長生 真田広之
321 :
無名草子さん:03/06/25 22:48
今日、NHKの「その時歴史は動いた」を見ました。新撰組をあつかってましたが、
「燃えよ剣」と細かいところで史実とだいぶ違うのには歴史物に疎い私には
驚きでした。近藤が官軍に投降する経緯も「燃えよ剣」では近藤自らが行った
様に書いてあったけど、実際は土方がそうして時間稼ぎしろと提案したのね。
その他にも勝海舟と新撰組の直接的なやりとりが史実にはあったなど、なんで
史実に忠実に書かなかったのかな。それともこの本を書いた当時はそこまで
新撰組の研究が進んでなかったのだろうか。
322 :
無名草子さん:03/06/25 22:52
ごめん。上の文の書き足しだけど、要は俺としては史実も十分ドラマティック
だから、そのまま書いたほうが面白いのではないかと言いたかったので、
上の文を書いたのだけれども。
323 :
無名草子さん:03/06/26 00:03
>>321-322 >なんで史実に忠実に書かなかったのか
>史実も十分ドラマティックだから、そのまま書いたほうが面白いのではないか
まったく同意。司馬さんが生きていたら真っ先に訊いてみたいことだな。
324 :
無名草子さん:03/06/26 02:00
>>323 嘘ついて楽しんでたんだろw
「プ、これ読む香具師ってどうせ歴史のことなんか調べねーから、本気にして人に
話して、突っ込まれて大恥じ書くんだろなwwww」ってよ。
>>324 何故にそこまで擁護するw
司馬が不勉強だったか、資料が未発見だったかでいいじゃん
326 :
無名草子さん:03/06/26 03:27
あえて創作してみたんだろうよ、作家として。
それが失敗だったわけだが。
327 :
無名草子さん:03/06/26 04:12
>>325 司馬さんは1級の資料を捨てて
誰も拾わない4流、5流の資料を拾うことで有名だったんであります。
史実と違っても、小説として面白いほうを選んだんであります。
作家として正しい姿勢であると考えます。
著作1億部近く売れた作家を失敗と言い切れる人は
なにをもって失敗といってるのやら(藁
329 :
無名草子さん:03/06/26 06:19
>>326 本人も週刊誌で言い訳してたしな。
最後には田川邦介に突っ込まれて「一言もない」と漏らした。
330 :
無名草子さん:03/06/26 07:07
所詮与太話で人の気を引いてナンボの売文屋なんだから。
白髪の大木凡土に歴史認識までおまかせする奴が阿呆。
331 :
無名草子さん:03/06/26 07:07
週刊文春ですな。
確かに言い訳がましいところはあったけど、
失敗だったねといわれて一言もないと答えたわけだから、
本人は失敗だったと率直に認めてたんですね。
そもそも「史実に忠実」なんて不可能だってことに気づけ。
記録(史料)を残したやつの主観と、それを読んで小説を書くやつの主観と、
2重のフィルターを通すわけだから。
さらにそれを頭の悪いおまえが読むわけだから。
司馬を史実と思いこむやつも、TV番組を史実と思いこむやつも、
たいして変わらない。レベルの低さは。
333 :
無名草子さん:03/06/26 07:29
やっぱり史実に忠実に書くべきだったよな、司馬は。
2ちゃんへの書き込みを事実と思い込むやつも、
たいして変わらない。レベルの低さは。
>>334 同意。
正論吐かれると揶揄したり茶化したりしかできないもんな、自分。
337 :
無名草子さん:03/06/26 07:57
>>332 >そもそも「史実に忠実」なんて不可能
厳密に言えば、確かにそうなんだろうけど、
細かい事実じゃなくて、おおまかな事実は比較的はっきりするんじゃないの?
大部分の歴史学者が認めているような事実・通説みたいなもの。
誰と誰がどこで会ったとか、誰がいつどこに行ったとか。
そういうレベルの事実においても、司馬作品には抜けていたり、別のことが書かれていたりしたんじゃないかな?
338 :
無名草子さん:03/06/26 14:07
>>328 だって納税額が何年も続けてダントツだもんな。
いつかみたことあるけど、10億円とかだったよ。
作家でこんな奴これから絶対にでてくねーだろ。
浜崎より売れてるじゃん。
339 :
無名草子さん:03/06/26 14:45
おまえは日本語を習ったほうがいい
341 :
無名草子さん:03/06/26 21:57
小説を書くための資料集めにトラックを使うって本当?
どんな本も瞬時に読めるってのは本当?
343 :
無名草子さん:03/06/26 23:22
司馬さんの書いていることは史実です。
史実じゃなかったとしたら
それを資料にして小説を書いている私の立場はどうなりますか!
345 :
無名草子さん:03/06/27 02:46
さ
346 :
無名草子さん:03/06/27 08:27
「世に棲む日々」進んでます。
今、松下村塾のメンバーが紹介されてるとこ。
明治政府の中心人物たちが勢揃いって感じで、すごいな。
347 :
無名草子さん:03/06/27 21:50
唐突にスマン。記憶違いかもしれんが、司馬さんが、かとうれいこの水着のポスター
か写真を見て「戦後、やっと日本はアメリカに追いついた。」と言ったとかいわない
とか聞いたことがあるのだけれども、だれか知りませんか。
348 :
無名草子さん:03/06/27 21:54
>>347 そんなことどうだっていいじゃん。
もっと作品を楽しもうぜ。
【女で】くすん、で1000を目指すスレッド【スマソ】
350 :
無名草子さん:03/06/27 22:31
>>350 そんな奴どうでもいいじゃん。
もっと煽りを楽しもうぜ。
352 :
無名草子さん:03/06/27 23:17
テレビで横浜の中田市長見て思ったが、坂本竜馬ってあんな感じじゃなかったんだろうかって。
そういう意味で、中田市長に期待している。竜馬も35歳くらいで死んでんだろ。つーか幕末の志士ってみんな若すぎ。
今は幕末みたいな感じ(公務員の体質はもろ旧幕府で経済ぼろぼろだし、黒船(=北朝鮮)の外圧)だけど、密かに奔走してる志士のたまごとかいるのかな。
白髪の大木凡人ワロタ
黒船=北朝鮮ってめちゃくちゃだな
司馬さんって30代ですでに頭が真っ白だったんだって?
頭のいい人は白髪が多いって聞いたことがあるけど…。
356 :
無名草子さん:03/06/28 05:15
しかし松陰の黒船接近の件には笑ったな。
本人は必死だったんだろうけど。
松陰必死だなw
358 :
無名草子さん:03/06/28 08:06
俺は松陰になる。
359 :
無名草子さん:03/06/28 11:54
俺は小陰唇になる。
それじゃ俺は大陰唇になるかな。
361 :
無名草子さん:03/06/28 18:51
(出鱈目を)史実と思い込む人が司馬作品を読むのは難しい
362 :
無名草子さん:03/06/28 20:34
>>361 俺読んでるけど。あれって全部ホントのことなんだよね。
363 :
無名草子さん:03/06/28 21:17
法螺ですよ。小説ですもん。
漫談です。
>>362 ったりめぇだろ。司馬さんはほんとのことしかかかねぇYO
366 :
無名草子さん:03/07/01 16:31
俺は花神が一番好きだ
367 :
無名草子さん:03/07/01 20:55
368 :
無名草子さん:03/07/03 00:29
鼻紙の概要キボーン
369 :
無名草子さん:03/07/03 00:45
楽するなよ
370 :
無名草子さん:03/07/03 07:51
371 :
無名草子さん:03/07/06 16:48
大村はシーボルトの娘とできている。
373 :
無名草子さん:03/07/07 09:30
374 :
無名草子さん:03/07/07 23:55
NHKのドラマでおいねの役を宮沢りえがやってたが、
やっぱりかわいいハーフだったんだろうか、おいねは。
375 :
無名草子さん:03/07/08 10:38
大河ドラマでは浅丘ルリ子だった。
本人の写真を見ると頬骨の出た細表の感じ。
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380 :
無名草子さん:03/07/08 23:57
ところで「大奥」ってどうよ?
381 :
無名草子さん:03/07/09 00:33
尾緒於区の概要紀ボーン。
382 :
無名草子さん:03/07/09 06:58
「大奥」・・・多くは語るまい。
と。
NHKで小倉城炎上をやってたね。
牛黄加持。
絵の具を作る為に精水を出すものなど、立川流を思わせる生々しい儀式に衝撃を受けた。
陰茎の表記方法などが時代がかっていて神聖なモノすら感じさせる。
司馬遼太郎史上最良の短編といえよう。
385 :
無名草子さん:03/07/10 21:33
386 :
無名草子さん:03/07/11 15:50
「翔ぶが如く」は司馬原作より大河の方が好きだったよ。
387 :
無名草子さん:03/07/11 19:10
西田敏行がちょっと・・・
>>384
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>>355 たしか藤本義一が本人から聞いたと言ってたが、
一日で真っ白になったとか……
司馬遼太郎氏は元戦車兵で
敵の戦車に囲まれて「死ぬ」と思ったそうだ。
医学的にはありえないそうだから
気がついたら真っ白になってたってことだろうが。
391 :
無名草子さん:03/07/12 09:53
世に棲む日々 とうとう晋作が奇兵隊結成。
花神>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>世に棲む日日
393 :
無名草子さん:03/07/12 13:47
394 :
無名草子さん:03/07/13 00:10
坂の上の雲>>>>>>>>>>>>>>>>>>鼻紙>>>>>>>竜馬が行く>>>>>>>>峠>>>燃えよ剣
>>>世に棲む日々>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ダレンシャン
395 :
無名草子さん:03/07/13 01:38
牛黄加持は「果心居士の幻術」に収録。
この短編集には他にも異色系の作品が収められている。
悪趣味な人におすすめ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
397 :
無名草子さん:03/07/17 00:21
世に棲む日日読んでる。
四カ国艦隊が長州を攻めに来た。
花神ってなんて読むの?はなかみ?
399 :
無名草子さん:03/07/17 00:50
400 :
無名草子さん:03/07/17 08:12
悪趣味といえば高杉が女の陰核を食うシーンがあったが、あれは男でもえぐいと思った。
>>402 誰でも思うっちゅーねん。ってその場面知らんけど。本当かね。
とりあえず花神読み中。蔵六が初めて大声出したあたり。
404 :
無名草子さん:03/07/17 20:19
「花神」読んでから「世に棲む日日」を読むと、
うわぁすげぇ手抜き、と感じる。
405 :
無名草子さん:03/07/17 22:17
「世に棲む日日」はスカスカだからな。
扱ってる素材がおもしろいんであって小説としてはだめだ。
まあ「花神」より先に読んどくのは正解かもしれん。
407 :
無名草子さん:03/07/18 20:50
スカスカとは言いえて妙だw
408 :
無名草子さん:03/07/18 23:09
>>406 スカスカかなぁ。すげえ面白いけど。
今、幕府が長州征討へ乗り出すとこ。
「スカスカ」と「面白い」は、そりゃ両立しても良いだろ。
スカスカとけなしてるわけじゃなく、ただ作品の性質のことをを言ってるだけだと思うが。
あ、花神そろそろ読み終わる。
410 :
無名草子さん:03/07/19 20:14
>>409 そうなのかぁ。
俺は2ちゃんばっかりやってるので読書が進まん。
412 :
無名草子さん:03/07/21 10:34
いよいよ晋作がクーデターを始める。
413 :
無名草子さん:03/07/22 10:22
世に棲む日日。最後の対幕戦の記述が簡単すぎる。
ここで盛り上げてくれないので不満が残る。
415 :
無名草子さん:03/07/22 23:00
世にヒソム日々も楽しい。でも、晋作の写真みるとかなりぶ男。 一番楽しいのは項羽と劉邦ですよ。もう最高ですね。
416 :
無名草子さん:03/07/22 23:20
スカスカですか。
で、濃密な「花神」の方を読了したわけだが。
色々と思う所は有るんだが、内容的に2chじゃ書けん。
419 :
無名草子さん:03/07/23 23:34
>>413 そうなのか。まだそこまでいってないからなぁ。
今まではスゲー面白い。
ただいま「坂の上の雲」を読んでますが、スペシャル大河の情報はその後ないのでしょうか。
ご存知のかたおながいします。
なんのきなしに、妖怪読みはじめたのですが、
微妙にはまった。
タイトルが象徴すべく、良い感じの伝奇なので、
読んでるとたまに
脳みそがパラレルわーるどへトリップぎみになる〜〜。
こういう作品、中坊時分の感受性で読みたかった〜〜ヽ(;▽;)ノ
422 :
無名草子さん:03/07/31 01:01
今、播磨灘物語を読んでます。
面白いです。
坂の上の雲は途中でめんどくさくなって読むのやめちゃいました。
423 :
無名草子さん:03/07/31 04:55
424 :
無名草子さん:03/08/01 17:43
坂の上の雲、俺も読みたい。皆さん、文庫版ですか?
俺は文庫・新装版で読んだ。ヤフオクで買って。
426 :
無名草子さん:03/08/01 18:47
文庫とかヤフオクで買うのって安いのか?
古本屋で普通に買うのと変わらないんじゃないの?
427 :
無名草子さん:03/08/01 23:06
ロジェストウェンスキー航海のように苦労して
日本海海戦までたどり着くことを願う!
428 :
無名草子さん:03/08/02 00:51
429 :
無名草子さん:03/08/02 01:39
>>427 といえば、N・プリボイ「ツシマ」がまたおもしろいんだわ
で、苦労して苦労してやっとこさアジアまで来てあれだからね・・・・悲しいはなしですわ
430 :
無名草子さん:03/08/03 17:19
落ちそうなのでage
431 :
無名草子さん:03/08/05 00:16
評判のいい「峠」
上巻のまんなかくらいまで読んでみたが、いまだのめりこめない。
これから面白くなるのか?
峠の上巻はマターリとした展開だからね。
俺はあんな感じなのも好きだけど。
上巻の最後ら辺から藩政改革やら、
戊辰戦争やらが始まって盛り上がってくるよ。
433 :
無名草子さん:03/08/06 19:08
とりあえず、今まで文庫本化されてなさそうなやつは、
豚と薔薇 名言随筆サラリーマン 白い歓喜天
古寺炎上 伊賀の四鬼 天下大乱を生きる(対談)
歴史の夜ばなし 日韓理解への道 日韓ソウルの友情
日本とは何かということ
他にもあると思うけどとりあえず挙げてみた
伊賀の四鬼は
中公文庫の中に入っていたような気が
「王城の護衛者」が読みたいのだが、講談社文庫版は他社のものと収録作品がダブるんだよなあ
「岩見重太郎の系譜」は文庫に入っていたかな ?
435 :
無名草子さん:03/08/06 22:44
ひじょーにどうでもいいけど。
文春の新旧フォント、新潮の新旧フォント、講談社、皆さんどれが読みやすい?
結構、あっちこっち読んでるといきなり字の大きさが変わって、とまどうもんで、、。
新潮のはパンダが大きくなって読みやすくなったていってるけど、あれあまりにも大きすぎやしないかい?
作品による(講談社版は特に大きい ?)
新版は活字が大きすぎる・気はする
しかし、文章に凝る松本清張氏の作品などでは、あの大きさによって読みやすくなった気がするからなあ
少し趣旨違いかもしれないが
437 :
名無し草子:03/08/06 23:25
花神ってそんなにええの?
>>437 オモシロカターヨ。やっぱり序盤はちょっとマターリ気味だけどね。
文字は、漏れは昔の新潮が一番好きだったな。
439 :
無名草子さん:03/08/07 23:45
ついでにどーでもいいけど、講談社の俄と孫市と歳月って厚過ぎやしないか。
持ち運びにくい。文庫の良さをなくしてるよ。
>>439 京極に比べればマシ。あれは最早何かの凶器としか思えない。
441 :
無名草子さん:03/08/08 00:05
京極はまないただろw。初期は倒錯した作品が多いよな、
司馬さん。牛黄なんかは典型。密教ってみんな、ああいう
ものかね?
442 :
無名草子さん:03/08/09 11:20
ハードカバーのと文庫なら、みんな文庫のほう買う?
443 :
無名草子さん:03/08/09 13:04
ハードカバーだ
古書店でね
444 :
無名草子さん:03/08/10 07:05
なんで「歳月」の文庫版ってあとがきないの?
てか講談社文庫は全部あとがきがないのだろうか、
歳月しか読んだことないから分からん。
445 :
無名草子さん:03/08/11 21:58
世に棲む日日
446 :
無名草子さん:03/08/11 22:05
司馬遼太郎の本何か読みたいんですけど、オススメな作品ってないですか?
448 :
無名草子さん:03/08/11 22:55
私の住んでいる行政が
「坂の上の雲」構想という街づくりを推進しておる為
只今、同名本を読んでおります。
この作者のご本を初めて読むので少々ゆっくりですが
やっと三巻まできました。
初版本をお借りしているのでドキドキ感も倍増?
お国言葉にいちいち感心しながら頑張って完読します!
来年の特別大河ドラマが楽しみです〜
450 :
無名草子さん:03/08/12 20:18
451 :
無名草子さん:03/08/12 22:16
司馬遼太郎さんの本はすべていいですよ。後は、自分の好みじゃないですか?
でも、まあ、強いて言うならば(というより、自分の好みですけど)
「項羽と劉邦」です。 唯一の中国の歴史小説です。
452 :
無名草子さん:03/08/12 22:21
>>451 俺も項羽と劉邦が一番好きだが
明清交替期を扱った韃靼疾風録も一応中国モノだと思う
実はこの二つと坂の上の雲しかちゃんと読んでない・・・・・・・
453 :
無名草子さん:03/08/13 00:17
以外と功名ヶ辻もイイ。少し、男が思い描く女性の
理想像を作者が意識していると思う。女性が読めば、
「ケッ!」と思うかも。まあ、「ケッ!」と思う
ような人は、そもそも氏の作品は読まないだろうけど。
454 :
無名草子さん:03/08/13 21:38
事件の背景事情を執拗に描くところがいい。
坂の上の雲でも、当時のロシアの政治状況を相当長く描いてる。
もれは司馬の寄り道する書き方が好きだが
これが冗長でウザイという人もいるね。
人それぞれか。
456 :
無名草子さん:03/08/13 22:01
>>455 寄り道が司馬の真骨頂だよな。
「以下、余談になるが・・・・」
458 :
完全帯域保証:03/08/13 23:18
寄り道って、例えば?
459 :
無名草子さん:03/08/13 23:20
>>458 俺は別に寄り道だとは思ってないんだけどね。
作品のところどころに、「余談ではあるが・・・」って出てくるじゃない。
460 :
無名草子さん:03/08/14 14:58
巧妙が辻の千代は、器量と賢しさを暗にひけらす嫌な女だと思った。
途中、いえもんが、なんて嫌な女だとなじる場面があったけど、全体通してまさにあの感じだったよ。
だって、最後まで内心は旦那馬鹿にしてんだぜ。裏表ありすぎだよ。(いえもんどうしようもない馬鹿男だからしゃーないいえばそうだけど)
むしろ女性受けするキャラのような気がしたな。
漏れは、おまあ、おゆき、さなこ、おりょうのようなちょっと勝気で芯の通った女がたまらん。
まあ、自分を器量無しって言ってるようなもんだが、好みは人それぞれなものでつね。
461 :
無名草子さん:03/08/14 22:39
>>460 そんなに女性出てくるの?
俺がこれまで読んだ司馬作品は、あまり女性出てこないな。
462 :
無名草子さん:03/08/14 23:22
>>460 気持ちは分かる。一豊が、もう少し秀吉のような人間
通だったら、彼とねねのような「いい関係」になれたかも。
一豊と千代の関係はどうしても、「妻に操縦される駄目な
夫」という図だわな。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
文藝春秋から出てる全集を一冊200円で20冊くらい買った。
なんか全部揃ってないとまともな値段つけられないそうで。
お茶の水の草古堂という古書店。
全集の端本はどれも捨て値だよ
467 :
無名草子さん:03/08/16 09:20
全集は大きいから持ち運んで外で読めないからなぁ
シバリョーは全集買わなくても文庫で全部そろえられるでしょ。
469 :
無名草子さん:03/08/16 21:22
歴史初心者にも分かるように書いてくれてるところがいいです。
そして歴史初心者はそれを史実と思い込む、、、
472 :
無名草子さん:03/08/17 03:46
花神読んでる。まだ蔵六の修行時代だ。
あぼーん
474 :
無名草子さん:03/08/17 12:07
今日は30ページぐらい読みたいな。
項羽と劉邦はつまんなくはないんだが、
中国の話だと感情移入しづらいな。
476 :
無名草子さん:03/08/17 13:49
477 :
無名草子さん:03/08/17 20:52
そんなに全集が安いなんて知らなかった。
アリガトネ\(^^\)三(/ ^^)/アリガトネ
俺今度カオかな。あ〜、損してたかな、o( _ _ )o ショボーン
幻想伝奇 風神の門>風の武士>>ペルシャの幻術師>>>>妖怪だなぁ。
他になにかある?
項羽とUFO
480 :
無名草子さん:03/08/18 23:40
妖怪と箱根の坂は多少似てるか?
482 :
無名草子さん:03/08/19 01:31
TVタックル見てたら小泉が司馬遼太郎記念館行った時の映像が流れてたな。
483 :
無名草子さん:03/08/19 02:37
小泉好きなんだね、今の自分を誰と重ね合わせてんのか非常に気になる。
484 :
無名草子さん:03/08/19 06:34
読むとちょっと利口になった気になるのが司馬遼太郎なんだろな
床屋の教養小説だな
面白いけど
485 :
無名草子さん:03/08/19 09:19
司馬遼太郎記念館に行ってみたいな。
486 :
無名草子さん:03/08/22 23:06
花神読んでる。
村田蔵六って、俺に似てるな。
今年のような夏の場合、村田蔵六はどういう返事をするのだろうか
覇王の家が最高傑作かも知れないな
489 :
無名草子さん:03/08/23 05:44
身分は低いが天才的な器用さを見せる嘉蔵に対し、
「これからはこのような人物が重んじられなければ、日本は滅びてしまう」
という蔵六の言葉に感動。
「向こうには村田蔵六がいるのかい?ならこのいくさは負けだ」
491 :
無名草子さん:03/08/23 05:57
>>490 まだそこまで読んでない。
そんなセリフあるんだ。かっこいいー。
493 :
無名草子さん:03/08/23 06:42
蔵六がもし醜男でなければ、あれだけの存在にはならなかっただろうな。
494 :
無名草子さん:03/08/24 08:57
「花神」さらに読み進めてます。
蔵六イネ抱いちゃったんだね。最後まで師弟の関係を貫くと思ってたのに、残念。
抱いてくれてなんとなく安心したわけだが。
497 :
無名草子さん:03/08/24 11:52
>>495 そう?でも蔵六のキャラを貫くなら抱かないよな。
498 :
無名草子さん:03/08/24 12:34
司馬遼太郎を読んでいると、息抜きに池波正太郎とかを読みたくなる。
面白いけど疲れる。
>>497 あのまま抱かずに終わったら男女の情として切ないだろ。蔵六は
下手すると像なら抱かないかもしれんなーと思っていたからこそ、
(どうせなんだから)抱かせてやれよ、と漏れは思っていたわけだ。
あれだ。長州の宿をイネが訪ねて来た時に、宿屋の主人が思ってたみたいな感じ。
500 :
無名草子さん:03/08/24 15:58
司馬遼太郎の文章は頭にすっと入るから疲れないと思うんだけど。
池波は読んだことないので比較できませんが。
501 :
無名草子さん:03/08/25 22:55
>>499 蔵六は理性の力で自分の感情や性欲を完全に抑え込めると思っていた。
俺はそういう蔵六の考えにちょっと惹かれるものがあった。
しかしあそこでイネを抱いてしまって、
「ああ、蔵六もやっぱり性欲には勝てなかったか」
と思ってしまったよ。
502 :
無名草子さん:03/08/25 22:58
>>500 何回もくどくど説明するところが読んでて疲れるんじゃないの?
503 :
無名草子さん:03/08/26 07:25
このスレ斜め読みしたけど、十一番目の志士がでてないね。
架空の主人公だから、みな敬遠してるのかな?
俺はかなり面白いと思ったよ。なんとなく隆慶一郎みたいだった。
504 :
無名草子さん:03/08/26 10:45
梟の城はどうですか?
今、国盗りの総集編見てます。
505 :
無名草子さん:03/08/27 20:07
牛黄加持だな。
506 :
無名草子さん:03/08/28 12:09
なにそれ
507 :
無名草子さん:03/08/28 13:57
なにそれ
何回もくどくど説明するって言うのは新聞連載小説の宿命じゃないのかなあ?
まあ単行本にするときに手を入れるっていう方法もあるだろうけど。
それさっき読んだよ!
だからわかったよ!
もういいよ!
って突っ込みたくなるときがたしかにある、この人の本は。
○○の話、つづく。
以上余談ながら。
こんなのが多いな
511 :
無名草子さん:03/08/28 16:11
最近「峠」を読み終えて、次に何を読もうか悩んでいるのですが・・・
「俄」ってどうですか?すごく迷ってます。
箱根の坂とか典型的だけど、話の冒頭では主人公を出さずに、
将来的に主人公と関係の深くなるキャラを先ずはじめに出し、
そのキャラが主人公と出会う過程を描く、という手法。
で、そのキャラとともに読者も主人公に「出会う」ことになり、
主人公を好きになってしまうという。うまいよなぁと思うよ。
513 :
無名草子さん:03/08/28 22:03
>>512 翔ぶが如くは、川路で始まり川路で終わるな。
翔ぶが如くは、川路が列車の窓から
うんこを投げたことしか覚えてません。
516 :
無名草子さん:03/08/29 08:01
>>514 印象深い冒頭だよな。
最初は、「この人何書き出すんだろう」と思った。
>>511 おすすめ。
ただし、カッコイイ人間やスマートな描写はほとんど無く、
最初から最後までコテコテ・ギトギト・エゲツナイ。
テッテ的に暴力とギャグのオンパレード。
作者の本質である播州DNA大爆発。
数ある司馬作品の中でもぶっちぎりの下劣さ。
518 :
無名草子さん:03/08/29 20:26
>>478 兜卒天の巡礼は?
オレ的には幻想短編の中ではイチオシだと思うけど。
519 :
無名草子さん:03/08/29 22:22
520 :
無名草子さん:03/08/29 22:29
ゴメンまだそれ読んでないや。
文庫であったっけ?
521 :
無名草子さん:03/08/29 22:40
みんなマニアックだな。
522 :
無名草子さん:03/08/29 23:19
け?
523 :
無名草子さん:03/08/30 00:05
524 :
無名草子さん:03/08/30 00:19
戈壁の匈奴はジンギスカンが主役。
526 :
無名草子さん:03/08/30 10:18
527 :
無名草子さん:03/08/30 11:46
>>517 511です。ありがとうございます。「俄」は分厚いから・・・
と思ってたけど、挑戦してみます。
528 :
無名草子さん:03/08/30 11:51
そうですね。
529 :
無名草子さん:03/08/30 19:31
司馬さんの作品で自分の心に残る台詞または場面を教えてください。
僕の場合は「竜馬がゆく」の5巻で、禁門の変で来島又兵衛が撃たれる場面です。
なんか印象的だよ
「蒙古女は犬より劣る」
ドウカ タノム。ミンナデ タイショウ、ウラァ ト 喚ンデクレ。
533 :
無名草子さん:03/08/31 13:36
自慢じゃないが俺は司馬遼太郎の本を新品で買ったことはない
殆どブッコフの100円コーナーで買った。
コンプリートする日も近い
534 :
無名草子さん:03/08/31 14:35
燃えよ剣だけしか読んだんだ事ないんですが、司馬先生すきです
535 :
無名草子さん:03/08/31 15:44
そのとうり、燃えよけんは楽しい
536 :
無名草子さん:03/08/31 16:36
今風神の門読んでるんだが、憂しや憂しの影法師の今様が出てくるけど、
これは何かの資料に有ったのか、司馬の創作かどっち?
538 :
無名草子さん:03/09/01 23:24
印象的なセリフは、坂の上の雲で、
日本海軍の完全勝利におわった日本海海戦を述懐した秋山真之のセリフ
「最初の30分間だった。それで大局がきまった」
かっこいいよ。
539 :
無名草子さん:03/09/03 17:24
全集では箱根の坂は読めないの?
あと、それは面白いですか?
540 :
無名草子さん:03/09/03 18:03
北斗の人って出てきてないような気がしますが
読んだ方いらっしゃいますか?
私は新史太閤記がよかったです。
541 :
無名草子さん:03/09/08 21:06
>539
箱根の坂、いいよ。
「万事物事に驚かぬ早雲だが、・・・・・・」
司馬遼の小説なのに爆笑した。
>>539 全集には箱根ないの?よくわからんな。
「面白いか?」と問われれば司馬遼小説の中でもトップクラスの面白さ。
蛇足:俺的お気に入り
箱根の坂・俄・関が原・坂の上の雲・項羽と劉邦・燃えよ剣など。
でもこの男の最強の作品は「山姥の家」だと思う。
543 :
無名草子さん:03/09/15 01:03
司馬遼太郎が書く、女は最高ですね
544 :
無名草子さん:03/09/15 18:20
坂の上の雲を今読んでる。
熱い。燃える。すごくいい。
箱根の坂は司馬遼太郎全集の何巻でしょうか?
司馬シカンです…なんてな。
547 :
無名草子さん:03/09/18 22:38
>>544 坂の上の雲、本当に面白いですよね。
一番好き。
>>540 「北斗の人」はなかなかいいですよ
千葉周作は強いと思います。
司馬死姦
幕末〜明治期の司馬小説でお薦めベスト5を教えてくれ!
菜の花も入れたいけど幕末じゃねっか。
>>550 燃えよ剣
新撰組血風録
幕末
俺は不知火
幕末新撰組
酔って候も入れよう。
そういや、今日は前髪の宗三郎だな。
つまらなかったので30分で見るのやめた。
ホモ話どうも…。
司馬原作とはちょっと変えて、沖田総司ホモ説とも少し絡めてきたみたいだな。
ホモ話が無理なら司馬も読めねーべ
558 :
無名草子さん:03/09/23 00:05
司馬童貞の26社会人男ですが、まず1冊目読むなら何がお薦めですかね?
時代モノ自体がほぼ初めてなくらいなので、軽めでとっつきやすい感じが
いいかなと思ってるですが。歴史の知識は正直おそらく中学レベル。
ログ読んでて評判のいい「燃えよ剣」、「坂の上の雲」、「竜馬がゆく」あたりは
是非とも読んでみたい感じですが、1発目にはどーなんですかね?
>>558 「竜馬がゆく」
大抵の人がこれから入る。
幕末を通観できて入門としては最適。
>>558 『竜馬がゆく』は確かにいいが、入門編としてはいかんせん長すぎる気が
しないでもない。
俺としては『関ヶ原』『項羽と劉邦』、短編でもよければ『豊臣家の人々』
をお勧めする。歴史の知識はおそらく中学レベル、という貴方がもし『項羽と劉邦』
を読んで面白ければ、司馬の何を読んでも面白いのでは。
ちなみに俺の司馬初体験は中学生の時、『夏草の賦』。ラストの救いの無さ、
あっけなさに呆然とした。ヒロインがやられそうになるシーンにハアハアしたのは内緒だ。
>>560 漏れもチョーソカベものってことで夏草を最初に読んだなあ。
最後呆然、茶釜蹴りにハァハァしたのは同じだな。
つぎに功名が辻読んだりした。
>>558 どれを読んでも問題ないかも知れない
ただ覇王の家は止めた方がいいかも知れない
563 :
無名草子さん:03/09/23 22:36
564 :
無名草子さん:03/09/24 10:40
>>558 『馬上少年過ぐ』とかの短編集はどう?
「英雄児」は『峠』の簡約版みたいな感じだし、
「喧嘩草雲」も幕末維新モノ。
「馬上少年過ぐ」「貂の皮」は戦国大名モノ。
他にもいろいろ入ってお徳ですよ?
566 :
無名草子さん:03/09/24 13:40
この人の作品って
ビルのてっぺんで望遠鏡で世間を見てるようで生身の人間がわかってない
しかも、現代人の視点でとらえている(by 呉智英)
歴史的出来事に出鱈目な解釈をしているときがある
歴史から学ぶなら、美談英雄抜きの
失敗から学ぶ
当時の列強の視点でものを観る
が大事
>>566 >歴史から学ぶなら
そういう問題意識で本を手にとるならば、
司馬遼太郎が視野にはいる時点でダメダメだよ君は。
「以蔵」は?
569 :
無名草子さん:03/09/24 16:26
牛黄加持は果心居士の幻術に収録されておます
なんであんなん書いたんだろうと思わないでもないな、五黄は。
司馬を読んでも歴史の勉強にはならない。
純粋に娯楽小説を楽しむというのが正しい。
史実とはかけはなれた小説を読んで空想に耽るのはある種の極楽である。
おお、なんということだ。こんなにたくさんのレスがあるとは。
みなさん、ありがとうございます。
みなさんが挙げるお薦めが異なると言うことは、実際どれ読んでも面白い
ってことなんでしょうね。
ということで、いきなり名作読んでみようかとも思いましたが、気負っても仕方ない
ので、とりあえずは短編(集)からあたってみようかと思います。
ありがとうございました。
>>566 > この人の作品って
> ビルのてっぺんで望遠鏡で世間を見てるようで生身の人間がわかってない
> しかも、現代人の視点でとらえている(by 呉智英)
> 歴史的出来事に出鱈目な解釈をしているときがある
司馬作品の長所が端的に説明されてるな
574 :
無名草子さん:03/09/25 04:38
>>558 君のような歴史の偏差値が40台の人にとっては「燃えよ剣」が一番無難だね。
575 :
無名草子さん:03/09/25 05:07
>>571 同意。
目的意識を持って読む奴なんかには読んでほしくない。
気がついたら役にも立っていたなあ、が理想。
結局それってどの小説も一緒。
578 :
ターミネーター3:03/09/25 21:46
俺は、司馬遼太郎を初めて読んだのが、中学生のとき。
親父が新撰組が大好きだった影響で、「燃えよ剣」「新選組血風録」を買って
読んだ。
実に面白かった。その後、「竜馬がゆく」、「項羽と劉邦」、「峠」、「播磨灘
物語」、「最後の将軍」、「国盗り物語」、「新史太閤記」などを読んで、今は、
「箱根の坂」を読走中。次は、「関ヶ原」。
関ヶ原の三成は良いね。
佐高信は司馬の何が嫌いなのか?
>>573>>580 >ビルのてっぺんで望遠鏡で世間を見てるようで生身の人間がわかってない
呉ってそんなことを言ってたっけ? これは佐高が言ってたことじゃねーの?
>しかも、現代人の視点でとらえている
背広を着た空海が現れるってヤツね。出てくる人間のメンタリティが現代人
そのものだと言う指摘だね。だから受けると。
582 :
無名草子さん:03/09/26 12:38
総理大臣の小泉純一郎が根っからの司馬ファン
国取り物語が一番好きらしい、どうも独断ずきだと思ったが
英雄になりたいんじゃないのか
583 :
無名草子さん:03/09/26 12:40
584 :
無名草子さん:03/09/26 16:41
「国盗り美濃語り」「梟の城」を読み終え、今は「新選組血風録」を読んでいる途中です。
次は「坂の上の雲」を読もうと思うのですが、
僕は、明治時代は日露戦争で日本が勝ったってことぐらいしか知りません。
そんな知識で「坂の上の雲」読んでも楽しめますか?
それとも少し日露戦争周辺を勉強した方がいいですか?
585 :
無名草子さん:03/09/26 18:29
>>584 幕末維新の延長に日露戦争がある、という感じなので、
幕末ものの長編・短編を読んでおくといっそうおもしろいよ。>坂の上の雲
逆に、坂の上の雲を読んでから幕末維新をたどってもおもしろいけどね(w
586 :
無名草子さん:03/09/26 21:18
>>584 うろ覚えだが、ディープな解説付きなので別に勉強しなくてもいいないかな・・・。
自信なくスマソ。まあ読み終えたら「ロシアについて」を購読しる!
「坂の上の雲」読み終えた。
正直いまいち。
子規が死んでから急速に無味乾燥になる。
旅順のイライラが終わってからは軍略の描写に終始して特に退屈。
それでも投げ出さずに読めちゃうのが司馬さんの不思議パワー。
>>587 ほぼ同意。
ロジェストベンスキーの話しと日本海海戦の始まる直前あたりの話しは
まあまあおもしろかった。陸戦の方はどうも退屈だったな。
歴史的に間違ってても、司馬さんの受け売りですって言えば許してもら
えそうなくらい知名度があるのでいいかもしれない。歴史ロマンなんで
すよ。
陸戦が一番面白いんじゃないか
あの本の主人公は児玉源太郎だぞ
591 :
無名草子さん:03/09/27 20:15
ロジェントウェンスキー提督が腹が立ったぐらいで
下士官を望遠鏡で殴るのには笑った
>>580 確か、批判する理由の中に『司馬の読者には大企業のトップが多い』
というのがあった。
それを読んだ時、「ああ、この人はバカなんだ…」としみじみ思った。
>>581だが、
>>ビルのてっぺんで望遠鏡で世間を見てるようで生身の人間がわかってない
これは佐高だったかもしれないが、
>>しかも、現代人の視点でとらえている
>背広を着た空海が現れるってヤツね。出てくる人間のメンタリティが現代人
>そのものだと言う指摘だね。だから受けると。
この指摘については、確かに呉はそう言っていた。
>>592とは別な意味で、あくまで現
代人の社会観に照合させて描いてしまうので、ビジネスマンに受けるということだね。
だから、右にも左にも都合がいいのは確かでしょう。
594 :
無名草子さん:03/09/28 18:36
しかし、世間一般では司馬を下敷きに歴史語る馬鹿、ほんとに多いね。
司馬氏が好まれるのも悪く言われるのも
小説の題材として変革期を、時代を代表する人物を選んでいる事
(天上から見下ろす視点)のほかに
氏の文体が随筆風小説(勝手に命名)だから・かな
学者が書いた初心者向け新書のようなイメージで受け入れられやすい
・・・ために
よく解った、あの時代が理解できたと感謝されたり
こんなトンデモ説を取り上げてホラ話書いてんじゃねぇよ、と反感を抱かれたり
するのだろうな
>随筆風小説
「木曜島の夜会」「故郷忘じがたく候」が浮かんだよ
>>596 >「故郷忘じがたく候」
14代沈壽官を全国に宣伝したトンデモ小説として名高い(w 沈の言い分をそのまま書いて
いるので、ウソばかりなことで有名。
実際、焼き物の価値がわかる人間なんぞほとんどおらんからな。宣伝した人間の勝ちだよ。
2ちゃんでこういうことを書くと、すぐ嫌韓厨が飛びついてくるが、教育改革国民会議にも
出席する14代沈のメンタリティは、まさに保守そのものだから安心せよ(w
ちなみに、現在は15代が後を継いでます。
「坂の上の雲」の文庫(新装版)を買った。
なんかやたら字がでかくて読み難い。
>>597 俺も「故郷忘じがたく候」持ってるけど、
どこどこがウソか、面倒くさくなかったらここに書いてみてくれないか?
読み返して楽しんでみたいので。
>>599 沈の言い分そのままで、何の裏付けも無いんだそうです。具体的に検証したURL
があったけど、見つからないので記憶で。たしか、
・戦時中に、学校で「沈はおるか」と殴られることなどありえない。戸籍的には日本人
だし、日常ではずっと日本名・大迫で暮らしてきたはず。
そもそも、400年も前に渡来し、日本人と同化し(14代・15代の奥さんも普通の
日本人)、別に朝鮮の風習を守ってきた訳でもない彼らが差別されてきたはずがないのだ。
朝鮮の血脈を持ち出したのは、実は司馬の小説が出てからのこと。
・14代は、まともな陶工修業などしていない。ずっと早大卒の勤め人だったのだから。
しかし、襲名してすぐに、名陶の名を欲しいままにしている。司馬の宣伝のお陰。
・それまで、沈家の焼き物が特別に評価されていたことなどない。ごく普通の窯に過ぎなかった。
いまや14代・15代は、地元の鹿児島では名士・文化人ですよ。いろんな名誉職に顔を出してます。
なぜか、14代は教育改革国民会議にも出席してます。
相当、司馬が上げ底しているってことみたいですよ。
西原理恵子が4コママンガで、
「竜馬がすごいというより、司馬のふかしが…」
と書いてるのを見てワロタことを思い出した。
(彼女は高知出身)
長編読むの疲れたんで、さらっとした短編読みたいんだけど、
お薦めの短編集ないかね?
結構収録作だぶってるみたいで、どれ読もうか迷ってる。
ちなみに司馬は長編しか読んだことないです。
>>600 もし本当なら、司馬さんは批判されるべき。
>>603 かって集めた経験からいうと
新潮社>>講談社=文春>>中公
という感じで集めていけば重複作品は少なくなるはず
(他社をメインにしても良いけれどね)
新潮文庫の「人斬り以蔵」とか
講談社の「アームストロング砲」「軍師二人」「大坂侍」とか
読みやすかった気がしますけれど
『城塞』淀殿のなまなましい想像にワロタ。
今のとこ俺の司馬ランキング1位。
いま読んでる燃えよ剣が抜くかもしれんが
604はどんな小説読んでも真に受けるタイプ。
600の言ってることなんざろくなソーズもないただの主観だけだろう。
>>607 最高のソースは、沈壽官の薩摩焼は、いったいどれだけの価値があるのか? だろうな。
焼き物にそれだけの価値があれば、多少の脚色などどうということもない。
ところが、これがよくわからないので困り者なんだよね。
>>607 >>ろくなソーズもない
二索・四索・六索・八索の、いわゆる「西ヨーロッパ」ってやつとか?
>>605 おお、なるほど。
「人斬り以蔵」あたりから読んでみます。
611 :
無名草子さん:03/10/01 22:53
>>604 司馬ってバリバリの現役の頃から批判されまくりだぞ。
司馬より娯楽読み物を史実と思い込む馬鹿のが悪いわけだが。
結局のところ娯楽読み物を史実と思い込む馬鹿も、
それをいちいち指摘せずにいられない馬鹿も、
どっちもウザイわけだが。
沈についてですが、キリがないのでこれで私はやめますが、司馬しかウリがない、というか、
生前に司馬さんが相当、肩入れしちゃってるんですよ。ちょっとググればわかることですがね。
これで混同するな、という方がムリでは?
>>613 司馬がいいと思ってるんだから、それでいいんじゃないの?
自分の意見を自由に主張できるのが日本という国のいいところだ
>>614
それは違うなあ
616 :
無名草子さん:03/10/02 13:22
∧_∧
( ・∀・) どうでもいいけどそんなにノビノビしてていいのか?
( )
| | | ∧_∧ ○
(__)___) 別にいいモナ〜 と(´∀`と⌒⌒つ
王城の護衛者が好きだ
「木曜島の夜会」なんかは?
618 :
無名草子さん:03/10/05 00:37
最後の将軍はつまんないね
慶喜がすごい人物だと繰り返しかかれているけど判断がまずくて女の裸ばかり見ている池沼にしか描かれてない
慶應3年の大政奉還以降の記述は淡白だし
619 :
無名草子さん:03/10/05 07:32
最後の将軍、漏れもつまらんかった。まるでキャラに魅力を感じなかったよ。
ふと思ったんだが、、
慶喜の子孫で皇族に嫁いだ人(名前忘れた)とその後交友があったみたいなので、「竜馬が行く」なんかで描いた失礼な記述をちょっとは払拭するために書いたもののような気がする。やっつけ仕事っぽく短いし、、。
他の作品でもキャラクター観が一貫してないっぽいものがあるのは、話の設定上やその後認識を改めたってのもあるんだろうが、有名になりいろんな人との付き合いが広がった故の悩みってせいもありそう。
最後の将軍ってどうみても慶喜をおちょくった小説なのに
慶喜賛美小説だとおもってるの?
山岡版と間違ってるのか?
621 :
無名草子さん:03/10/05 10:58
読解力の無い思い込み野郎だな
622 :
無名草子さん:03/10/05 18:05
620のことだよな
620に同意。
慶喜に対する興味関心は強そうだけど、
決して英雄視したり賛美したりはしてないよな。
>慶喜がすごい人物だと繰り返しかかれているけど
そうか?どこに?
司馬さんはむしろ滑稽さを哀れんでるようにも思えるんだけど。
624 :
無名草子さん:03/10/06 01:09
何につけひねくれた視点しか持てないのは性格なのかもしれんが、素直に読んでみてもいいんじゃないの。
625 :
無名草子さん:03/10/06 01:55
最後の将軍は大政奉還後の慶喜の構想をちゃんと書かなかった(小栗の中央集権構想を知っていたかどうかはわからない、といって断定から逃げている)
小説なんだから話はまとまりつけろ、と
あと、伊達宗城が馬面、長い顔っていうのが何回も何回も出るけどあれを面白いと思ってやってるとしたら重症だと思う
626 :
無名草子さん:03/10/06 01:57
ーーーーーーーーーーーー結論ーーーーーーーーーーーーーーーー
最後の将軍は駄作
ーーーーーーーーーーーー以下次の話題ーーーーーーーーーーーー
>>625 「殿様の馬は丸顔」とかっていう地口はおもしろいと思うけどな。
あれって宗城じゃなかったっけ。
>慶應3年の大政奉還以降の記述は淡白だし
逆に、大政奉還までの慶喜に、司馬は魅力を感じ(てたかどうかは知らないけど、
少なくとも)興味を持っていたんでしょうなぁ。
坂の上の雲読み返してみた
これの後日譚にあたるロシアの兵隊の捕虜をやたらと優遇
した話は何処に乗ってたっけ?
630 :
無名草子さん:03/10/07 04:24
最後の将軍では、岩倉が京都弁(でも大阪弁っぽい)喋ってるのに萎え
そんだけ
最後の将軍と殉死は、司馬が自分の頭を整理するためだけに書いたもんだから、
まあ、読んでおもしろいものではないが、司馬の頭を覗き見れたようなうれしさがある。
司馬遼太郎の文体をまねしてみよう。
とは、言わない。
それを聞いた時○○は
―うそだろう
と思った。
以上余談―
さらに余談つづく。
この男の癖である。
とまれ。
が、
639 :
無名草子さん:03/10/11 20:30
〜ほど、○○なものはなかったといえる。
むろん、
この流れを止めるのは、たれか
642 :
無名草子さん:03/10/11 22:55
その想いこそが、当時の宿願であったといっていい。
643 :
無名草子さん:03/10/12 00:49
司馬遼記念館に爆笑問題の本があったのは笑った。司馬氏の生前と爆笑が売れっ子になってからの交わりはそう長くないのに。
それから蔵書の全てが見えないから「橋のない川」を確認できなかった。
てっきり「戦争に勝ったんは天皇や。死んだのはお父ちゃんや。」という件を見て「坂の上の雲」をお書きになったと
思ったから。読んだけど捨てたりして。
空気の読めないやつほどあわれなものはない。
>>643に対してどのように書くか、いまだに迷っている。迷いつつ書く。
実をいうと、
647 :
無名草子さん:03/10/12 20:26
以前、筆者は643の生まれ育った地を訪れた事がある。
そこには何もなかった。
物事に動じることの少ない
>>648も、この時ばかりは驚いた。
・・・・・・・・・・・・・
とにかく、
>>648のようなレスがついたことは、歴史上の奇観というほかなく、いまのわれわれからすれば理解しがたい。
私事ながら、私は
>>648の言動に限りない関心をもってきた。
セ ゴ
西郷どんはよ……ああなって当然の男だ……
まっとうに生きれるはずがねえ宿命だった……
でもよ……
でも西郷どんは最後にッ!西郷どんは最後の最後におれをかばってくれたよなあ〜〜っ
大久保ォ〜〜見てただろォ〜〜〜?
>>585>>586 教えてくれてありがとうございます。
幕末や燃えよ謙読んでから読みもうと思います。
まだケップウロク読み終わって内野。
隠れ近鉄ファンだったとか。
>隠れ近鉄ファンだったとか。
公言すれば良かったのに!
657 :
無名草子さん:03/10/14 22:30
近鉄という球団の事を書きたいと思う。
今シーズンこそ、この近鉄、つまりバッファローズはAクラス入りを争っている
めだたない球団にすぎないが、以前はそうではない。
90年代の近鉄といえば、野茂・吉井・大塚を擁し
その投手陣は球界随一を誇り、いわば投手王国と言われるにふさわしく、
全盛期にはセ・リーグ覇者であるヤクルトと日本シリーズを
あらそったほどのきらびやかな歴史を持っている。
「近鉄投手の豪腕」
ということばが、一時期にはやった。
しかしその近鉄も80年代は苦悩の時を過ごした。ときの監督は、
――西本幸雄
である。
80年代、西本幸雄の名は有名で、当時、
近鉄に
過ぎたるものが
二つある
西本幸雄と藤井寺の球場
とうたわれた。
身上のちいさい近鉄という球団が、なぜ、西本幸雄を召しかかえ、かつ、日生を捨ててまで
藤井寺という天下有数の球場を手に入れねばならなかったのか。
答えは、この球場が壮麗を誇るために築かれたのではなく、実戦を常に頭に置いた機能的な、
どこまでも戦うためだけに築かれた球場であったことからもわかる。
(日本一を盗る)
この西本のどうしようもないおもいは、藤井寺球場に満ちていた。
もしかしてこれはプロジェクトXか?
その西本の執念の前に立ちふさがったのは、誰あろう、古葉竹識ひきいる赤ヘルカープだった。
663 :
無名草子さん:03/10/16 00:39
文章うまいでつね。引き込まれました。
70年代最後の年、近鉄はこのカープと闘っている。
―――結成以来初のリーグ優勝
これをより完全なものにするためには、どうしても勝たねばない。
(これで七度目ではないか)
何度も主家を代えた西本幸雄にとって、日本一だけが手の届かぬ最後の目標であった。悲願、といっ
てもよい。
はじまったシリーズは最終戦にもつれこんでいた。十一月四日、雨の中での一戦である。
一点差で迎えた最終回、近鉄は、攻めた。
一死満塁で、石渡が打席に立っていた。非力な打者は知恵深くなる。狡知に長けた者になることに、生
き方の基本を定めねば庇護者から見限られるのである。石渡もまた、そのような打者であった。
「追着き、追越す。いまこそ近鉄に忠を致すべきときぞ」
西本はひとこと石渡にいうと、あとは石のように黙りこんだ。
(あとはべつのひとよろしく)
664もまた石のように黙りこんだ。
マウンドの上には江夏豊。赤ヘル軍団のリリーフエースである。
――先発完投こそが投手の美学。
長いあいだ江夏はそう思いこんでいた。
しかし阪神時代の無理がたたり、長いイニングを投げられなくなっていた。自暴自棄の
日々は続く。おのれとの闘いに破れかけたそんな江夏を、鉄拳監督・古葉竹識は救援投
手として見事に再生したのである。
石渡がみつめるマウンドの上には、その江夏が仁王立ちしていた。
この戦いには伏線があった。
この回、先頭打者の羽田が初球をセンターに打ち返し、西本は藤瀬を代走に出している。
次打者アーノルドの4球目、藤瀬は西本の起用に応えて二盗を決めた。
しかも広島の捕手水沼が悪送球し、悠々と三塁まで進んだのである。
――― 無死三塁。
西本の采配があたった。
藤瀬も塁上で目を輝かせている。
江夏は結局アーノルドに四球を与え、代走吹石が一塁に立つこととなった。
「流れは俺の方にある。一気に逆転まで持っていける。」
昭和35年から七度目の挑戦にして、ついに見えてきた日本一の座を我が手中におさめようと、西本は吹石にも盗塁のサインを送った。
西本の策はぴたりと決まった。吹石は盗塁を決めたのである。
広島の捕手水沼は送球をあきらめ、吹石に二塁を譲っている。
無死二・三塁ともなると、江夏も平野を敬遠して満塁策を採った。
無死満塁、江夏、絶体絶命である。
江夏を攻め潰す時がきたのである。
広島ベンチから北別府投手が出てきて、ブルペンに向かおうとしていた。
江夏はその北別府の姿をマウンドから横目で見ていた。
面白くない。
いや、それどころではない。かぁっと全身が熱くなっていた。
「お前と心中する。」
このシーズン、江夏を送り出すときに古葉監督は繰り返してきた。
そして江夏自身もそれに応えてきたのである。
江夏は古葉が「全幅の信頼」をかけてくれていると信じてきた。
しかし、よりによって日本シリーズの最終戦という大舞台で、古葉は江夏を替えようとしている。
この回、もともと不用意に投げた初球を羽田に打ち返され、そこからエラーがらみで満塁になった。
その点は江夏に非がある。
しかし、江夏は不用意に満塁としたわけではなかった。
この回の初球はわずかにコースが外れて安打を打たれはしたが、1球たりともおろそかに投げたことはない。
打者の胸元をえぐる速球ストライクも、捕手が飛び上がって取るようなボール球も、それぞれに意味を持たせて投げているのである。
打者と会話を交わしていると言ってもよい。
この男が積み上げてきた、独自の投球術がある。
それを理解してくれているはずの古葉に、今、裏切られた。
(この項続く)
広島に移籍する前、江夏は南海に2年在籍していた。南海の監督野村が、阪神球団と始終喧嘩をしていた江夏を拾ってくれたのである。
しかも野村は江夏に救援投手としての面白さを教えた。江夏は先発完投こそが投手の姿だと思ってきた。その考えをみごとに転換させたのが野村なのである。
江夏はストライクゾーンにボール半分を出し入れできるコントロールを持っている。しかも球が速い。
リリーフ投手はピンチの時に外野フライも打たせない投球が望まれるが、それは奪三振以外にない。江夏にはその投球術が備わっていた。野村は江夏を救援投手として望んだ。江夏もそれに新たな喜びを見いだしてきた。
しかし野村は南海を追われ、それに殉じて江夏も南海を去ることとなり、こうして広島カープのマウンドに立っている。
いっそのこと野球から離れようかという迷いすらあった時に、拾い上げてくれた古葉も野村同様に自分を理解してくれていたはずであった。
広島の2年間でゆるぎない信頼をつちかってきたはずである。
「お前と心中する、と監督が言ってきたことは嘘なのか。この場面でオレを信用してくれないのか?」
古葉に裏切られた。それだけが江夏の心を煮えたぎらせていた。
この局面、江夏の意識は眼前のバッターボックス、佐々木にはない。
どこを見ているか。
ブルペンである。
広島の三塁手に衣笠幸雄という男がいる。
後に連続試合出場2215試合という途方もない世界記録をうち立てた選手である。
骨の髄まで野球が染み込んでいると言ってよい。
その衣笠がマウンド上で形相を変えている江夏に近づき、肩を叩いた。
そしてぼそりとつぶやいた。
「お前がやめるなら、俺もやめる」
西本は迷った。
攻めつけて無死満塁としておきながら、どうするべきか迷った。このあたり妙である。
1点差を追っている。
スクイズで、まずは同点とすべきであるが、この局面では消極的すぎるとも思われる。
広島バッテリーは二人とも動揺している。
衣笠があわててマウンドに駆け寄ったが、江夏の動揺は大きい。
ここはかさに掛かって攻め込むのがよい。一気に江夏を揉み潰してしまえ。
西本はマウンドの江夏をにらみつけながらサインを送った。
佐々木は三振に終わった。
佐々木はもともと強打者ではない。
しかし外野フライでも揚げてくれれば、いや、内野ゴロでも同点になるのだから、とにかくバットをボールに当てて、前に転がしさえすればいいのだが、これができなかった。
今の江夏からは容易に点がもぎとれるはず。
このあたり、西本は江夏の心理を誤算している。
衣笠の一言で江夏の肝がどっしりとすわってしまったことに気づいていない。
味方のエラーで動揺し続けている。そう思いこんでしまった。
佐々木はファウルで粘りながら三振に倒れたが、ストライクゾーンに入っていたのは6球のうち1球しかなかった。ボール球を振らせる、江夏の投球術が稼働しはじめていたのだ。
気がつけば、物語は「江夏の二十一球」へ突入していた。この流れはもう誰にも止めることはできない。
この前後、江夏は冷静だった、という。
いささか余談になるが、筆者がこの稿を書くに当たって、
この機会に話を聞いておきたい人がいた。しかしながら、
自分の想像のなかで、江夏豊が強い描線を以て立ち上がったために
いささか近づく作業に時間をかけすぎてしまった。
そのため、朝日の友田氏が
「そういえば、あのときは野村さんが解説をしていましたね」
と発言をしたとき、改めてそのことに思いあたり、
やや重い気分から、電話に手をかけた
ところでさらに余談だが、隠れ近鉄ファンの筆者がなにゆえ江夏に筆を費やすのか。それはただ筆がすべったとしか言いようがない。
とまれ。
野村はシバリョーと隣同士に住んでいた。
677 :
無名草子さん:03/10/18 21:40
司馬へのオマージュに溢れてまつね。
つーか司馬調がいかに話を膨らませて聞かせてしまう文体かというのがよーくわかった。
それにしても文章うまいけど、ひとりで書いてんの?
>>677 >>667-671は俺だけど、他は知りません。
司馬遼太郎のファンだけど、
広島カープの、特に衣笠のファンでもあります。
ちなみに79年の近鉄vs広島の頃は大学生で、テレビの前で興奮しておりました。
ゆえに、
>>666までの流れに、悪のりしてしまいました。
すみませんね。
分かった!
プロジェクトXの元ネタは司馬遼太郎だったのだ
おれも野球ネタのレスは、司馬というよりもプロジェクトXに思えた
681 :
無名草子さん:03/10/19 07:27
「花神」もう少しで読み終わります。彰義隊への攻撃の手前です。
今日は天気もいいので、上野公園のベンチで感傷に耽りながら読みたいと思います。
682 :
無名草子さん:03/10/19 08:57
今上野公園に着きました。
彰義隊墓所の前で読み進めます。
なんだか感動。
683 :
無名草子さん:03/10/19 13:57
司馬の文体模倣を読んでみて、あらためて気づいた。
いくら語り口がよくても糞ネタじゃ興味がわかん。
いまさらなにあったりまえのこと気付いてるのさw
685 :
無名草子さん:03/10/19 20:31
正直、文体と言えるほどのものでは無い、とあらためて思えた。
686 :
無名草子さん:03/10/19 22:50
なんか皆さんひがんでるねー。
けど言われてみると、プロジェクトXっぽいところもあるな。
あのナレーションが聞こえてきそうだ。それでもやはりうまい文章だが。
ちなみに漏れはあの番組大嫌い。後ろ向きだよな。司馬とは似て非なるもの。
687 :
無名草子さん:03/10/20 20:00
司馬の文章が上手い?
面白いとは思うが…
うまいとは思わんな。
ひらがなが多いから読みやすいけどw
689 :
無名草子さん:03/10/21 08:38
まあ、文章なんて人の好みによるものだと思うのだが。
来年は優勝だろうな。
地味だけど滋味。そんな印象。>司馬の文章
692 :
無名草子さん:03/10/23 18:30
イタタタt
693 :
無名草子さん:03/10/23 21:14
やっぱ普通の人より文章うまいよ。
694 :
無名草子さん:03/10/23 21:38
そりゃプロですから普通の人よりはうまいのは当たり前
695 :
無名草子さん:03/10/24 08:07
>694
まぁそうなんだけどさぁ。
696 :
無名草子さん:03/10/24 14:28
竜馬が逝くは傑作だな
698 :
無名草子さん:03/10/24 21:41
>696
そう?じゃ今度読んでみるかな。
おりょうが逝かされる
文藝春秋の司馬遼太郎追悼集を読むと、総理大臣や後の総理大臣の
議員先生のコメントは載っているけど、司馬遼太郎先生はバブル景気を演出
した彼らを嫌悪していたのではないかと思う。
したり顔で坂の上の雲のことがおもに語られていた。
砲塔がヤスリで削れてしまう戦車で避難民を轢き殺して戦場へ向かえと
言われたこと、その疑問に発して書かれたことをないがしろにされている。
武力による恐喝に屈して独断専行で開国を決め批判者たちを抹殺した
井伊直弼のツアーリズムに対してのテロリズムを好意的に司馬遼太郎が
語っていることを取り上げていなかった。
街道をゆくは、鉄の道の考証と実地検分のところが一番良かった。本郷界隈
の話では未来を誰かに託せるかという不安が感じられた。
こうしてこのスレにおけるなにごとかが終息した。
702 :
無名草子さん:03/10/25 08:19
>>701 司馬作品はいつもラストが無造作だけど、
このラストの表現はよかったね。
ちなみに俺が司馬作品を読もうと思ったのは、
「21世紀に生きる君たちへ」をテレビで紹介してて感動したから。
704 :
無名草子さん:03/10/25 09:25
延吉実の「司馬遼太郎とその時代」。司馬の事実誤認や
確信犯的な事実のねじ曲げについて書いてる。
執筆にはみどりさんも協力しているらしいけど(作者談)、
正直、ここまで書いていいのかなと思う。
>>704 ちょっとその本気になるな。
もしそれ読んだのなら、ざっとでいいから
おおまかな内容を書いてみてくれないか?
佐高の司馬遼批判はありゃ単に司馬マンセーをしてる(政界、財界の)連中が
気にくわず、ロクに本自体も読まずに喚きたてているだけだが。
佐高は、司馬の左翼嫌い・左翼批判に
意趣返しがしたいだけだろう。
佐高が建設的なことを言っているのを見たことがないYO
ええそれです。例えば、作家になる原点ともいえる
「挽き殺していけ」発言は、ある本では本人が言ったと
書いているのに、他の本では別の小隊長が言ったことに
なっている。それについてふれ、「作家になる原点ともいえる
体験を本人が言ったか、他人が言ったか分からないと
いうのはどういうことなのか」という具合に、ほぼ詰問
口調。ただ、去年の2月に出てほとんど話題になってない
というのはわからん。
司馬遼の
「風神の門」
「峠」
「功名が辻」
読んだが面白かった
次は
「覇王の家」
「関が原」
「戦雲の夢」
あたりを読もうと思うんだけど
どれがオススメ?
後、「馬上少年過ぐ」と「酔って候」が
どの本屋にも見つからないんだけど、ひょっとしてマイナー?
711 :
無名草子さん:03/10/25 17:08
『城塞』読んでから
山岡荘八の『徳川家康』読むと
頭が壊れそうです
一方では大悪人(まるでマフィアのBOSS)
一方では大善人(まるで仏陀のよう)
結局『徳川家康』は
21巻でやめました
長すぎは良くありませんな
ついでに登場人物が誰でも「ふーむ」を多用するのは良くないですな
ついでに女性が「はい……いいえ……」を多用するのも良くないですな
712 :
無名草子さん:03/10/25 17:09
>>710 戦国時代なら
国盗物語
関が原
城塞
新史太閤記
幕末ものなら、燃えよ剣
忍者ものなら、梟の城、飛び加藤、あと小編で面白いのがあった
>709
>ただ、去年の2月に出てほとんど話題になってない
というのはわからん
くだらない内容だからだろ
なんや、タブーになってるとでもいいたいのか
>>709 「轢き殺していけ」を司馬本人が
言ったはずはなかろう
と思うけど?
715 :
無名草子さん:03/10/25 20:13
隠し子
716 :
無名草子さん:03/10/25 20:17
正妻の子供を隠すとは。
>>710 「酔って候」は新装版が刊行された(はず)
これからは入手しやすくなるきず・・・ ?
「戦雲の夢」>>「関が原」>>「覇王の家」のように感じで読んでいけば良いのでは
と思う
(時代順とは微妙に違うが)
「覇王の家」は、人気薄だと昔聞いたことがあるが、ここの皆さんの評価はどうかな
主人公とヒロイン
という感じで並べてみました
>>709 !?あのセリフを?司馬本人が?何考えてんだ…
佐野での一件を司馬はいろんな本で書いているけど、
どういう読み方をすれば「本人が言った」、などと受け取れるのか。
俺常々思うんだけどこの手の本出す奴ってちゃんと司馬の本を
(小説・エッセー・紀行文・その他散文・対談・講演録)に充分目を通しているか
疑わしい奴ばっかなんだよな。佐高の馬鹿がその筆頭だが。
司馬に1度ははまるのが日本人。
そこから違う人へ行くのもよし。批判も良し。
ただ1度はハマって欲しい
「一応押さえておくか」と思って読んだが
実につまらんのでハマらんかったよ。
722 :
無名草子さん:03/10/26 00:08
松山行きて〜
723 :
無名草子さん:03/10/26 01:55
「妖怪」好きですというツワモノハおらんか。
724 :
無名草子さん:03/10/26 02:39
>>704 訂正。「挽き殺していけ」を司馬が言ったわけではなく、
その前の質問、「民間人が路上にいたらどうすればよいか」
を司馬がしたか、他の人がしたかが問題となっている。
さすがに、挽き殺せとは氏は言ってません。こちらの
書き方がまずかった。
この話、誰が質問したかという主語の特定はそんなに重要な
ことかね?むしろ、「殺せ」といった人物、およびそう
言わせる、戦争末期の陸軍そのものが批判されるべき。
延吉氏は、その視点が欠けている。結局、批判のための
批判であり、佐高とあまり違わない。まあ、佐高の
「坊主憎けりゃ」式の、「俺の嫌いな人が読んでるものは
嫌い」という、感情論よりは毛が2、3本多いかも
しれない。
725 :
無名草子さん:03/10/26 02:43
離婚歴?
726 :
3じ帰り希望:03/10/26 03:35
司馬さんの大ファンだが、反論を認めない空気は
あると思う。
歴史の専門書や教材なんかにも、平気で司馬さん
の引用とかでてくるのは、どうかと思う。
ちなみに、「燃えよ剣」や「竜馬がゆく」のよう
なロマンチズムな作品も好きだが、「義経」「斬
殺」みたいなエグイのも好き。
「国盗り物語」の前編、後編は、まさにその立て
分けだとおもうが、いかがでしょう¢(..)
727 :
3じ帰り希望:03/10/26 03:42
司馬さんの大ファンだが、反論を認めない空気は
あると思う。
歴史の専門書や教材なんかにも、平気で司馬さん
の引用とかでてくるのは、どうかと思う。
ちなみに、「燃えよ剣」や「竜馬がゆく」のよう
なロマンチズムな作品も好きだが、「義経」「斬
殺」みたいなエグイのも好き。
「国盗り物語」の前編、後編は、まさにその立て
分けだとおもうが、いかがでしょう¢(..)
728 :
無名草子さん:03/10/26 03:56
>歴史の専門書や教材なんかにも、平気で司馬さん
>の引用とかでてくるのは、どうかと思う。
なんていう専門書?しりたいから教えて。
730 :
無名草子さん:03/10/26 10:28
>>712 >あと小編で面白いのがあった
牛黄加持ですな
731 :
無名草子さん:03/10/26 11:42
>牛黄加持ですな
司馬文学の最高峰だね!
いや、だから。
733 :
無名草子さん:03/10/26 14:54
清水義範の「商道をゆく」
734 :
無名草子さん:03/10/26 18:05
「お暑うございますなぁ」
「夏は暑いものです」
斬殺とか大楽源太郎の生死とかの短編は本当にいい。
この後短編書かなくなったのが残念でならん。
長編よりこっちの路線のほうが好きなんだけど。
「司馬遼太郎全講演」が
朝日新聞社から文庫化されていました
737 :
無名草子さん:03/10/27 04:26
738 :
無名草子さん:03/10/27 07:29
ゴッホについて書いてるのが面白かった。
739 :
無名草子さん:03/10/27 12:27
司馬遼太郎の幕末・明治―『竜馬がゆく』と『坂の上の雲』を読む
成田 龍一 (著)朝日選書
って読んだ人いる?
俺、アマゾンに注文してるんだけど、まだ着いてないんだ。
740 :
無名草子さん:03/10/27 14:47
741 :
無名草子さん:03/10/27 18:22
微光の中の宇宙ではゴッホの弟の悪口書いてるんだけど
街道オランダ編では評価が変わってる。
743 :
無名草子さん:03/10/28 00:11
おまいら、もちろん昨日のNHKアーカイブ見たよな?
司馬もちょいと出てた。
>>743 見ますた!ドラマもよかったYO!
なんでテープが残ってないのかとオモタが。
むしろ短編のほうが面白かったり。
胡桃に酒・加茂の水とかもいいよ。
746 :
無名草子さん:03/10/28 15:26
たしか大河史上最低視聴率じゃなかったか・・・司馬作品は総じて低い
だからどうした、というむきもありましょうが
747 :
無名草子さん:03/10/28 20:03
「坂の上の雲」とか「竜馬が行く」なんて文句なく面白いんだけど、
これを下敷きに史実を語る馬鹿が絶えないのが司馬の不幸だと思う。
という人は、大抵過去一度は司馬の小説を土台に歴史を認識しようとしたことが有る。
正直モレモナー。
749 :
無名草子さん:03/10/28 20:15
いやまぁ、日本の史実は司馬が作ったものですから。
750 :
無名草子さん:03/10/28 20:57
外れてる部分もあるけど、合ってるところもあるだろ。
751 :
無名草子さん:03/10/29 06:45
ああ、武将の名前とかはほとんどあってる
出番です、真田幸村さん。
753 :
無名草子さん:03/10/30 00:53
史実云々の議論はもう何度もされて結論も出てるので、もういいっす。
754 :
役にたつの:03/10/30 01:12
俺は、今まで仕事にすぐに役に立つ、ビジネス啓発書(営業・マーケティング・ディベート
・成功哲学・心理学、など)を中心に呼んできたが、最近、納税額日本一の斎藤一人の本の
中で、小説(特に、司馬遼太郎や吉川英治)を読む事を進めているが、そく役立つビジネス
書に比べて、物語なんて無駄な情報が多そうで役に立つのかな?
司馬遼太郎の本を、ビジネス啓発書の代わり読んでいる人いる?
小説も読まないやつは人間が薄っぺらだからな
756 :
無名草子さん:03/10/30 07:54
単におもしろいから読むんだろ?小説なんて。
役に立つか立たないかでしか判断できない時点でやな人生だな。
758 :
無名草子さん:03/10/30 08:05
しかし、今年1年の石原について、氏が生きてたら
どう思っただろう。個人的には石原の「意見」に
ついては賛同できる部分もあるけど、「言い方」が
どうもね。理屈じゃなくて、感情だけが先走ってる
ように思う。
759 :
無名草子さん:03/10/30 08:45
どうもおもわんだろ
どの本かは忘れたが、元軍人(名は書かれていないが、恐らく瀬島龍三)と
対談した(させられた?)時の感想が書かれていた。
曰く、
「彼は色々なことをしゃべった。しかし私の頭の中には1文字とて意味のある言葉として
入ってこず、馬鹿馬鹿しくなりメモを取ることをやめた」
>>758の参考には多少なるかな?
762 :
無名草子さん:03/10/30 23:54
陸軍中将だっけか?メモに値しないとか、書いてあったと
思うけど。
瀬島は中将までいってないから別の人だろ
牟田口とか栗田とか牟田口とか栗田とか
764 :
無名草子さん:03/10/31 21:01
司馬遼太郎は本質的に軍人を嫌っている。軍隊は国民を守るためにあるのでは
なく、軍隊を守るためにあると何かに書いていた。
765 :
無名草子さん:03/10/31 21:30
乃木さんも嫌いだよな。
766 :
無名草子さん:03/10/31 22:20
乃木さんには、むしろ同情してないか?
767 :
無名草子さん:03/10/31 23:02
瀬島や辻は軍服を着た官僚
768 :
無名草子さん:03/10/31 23:46
>>768 人望はあるが近代戦についての能力が欠けてるという描き方じゃな
いかな。部下に任せるという姿勢自体は上に立つ人間に必要な資質
だが、出来の悪い参謀をあてがわてしまった、部下に恵まれなかっ
た、その部下に任せっ切りにしたと...
能力が足りんとは言ってたが嫌いというニュアンスはなかったと思
う。「坂の上の雲」に関して言えば。
770 :
無名草子さん:03/11/01 02:34
始めて、司馬遼太郎の本を読んでいます「俄ー浪華遊侠伝」。とても面白いです。
いままで、吉川英治の本を読んでいました。吉川さんの方が、のめり込める気がして
娯楽小説と言う感じがします。司馬さんのは、人生で役立つ処世術と言う感じを受け
ました。ただ、楽しむだけなら吉川、人生のヒントを得るなら司馬という感じ。
この後、「峠」、「新史太閤記」、「坂の上の雲」を読むつもりです(納税額日本一
の、斎藤一人のお勧めなので読んでみます)が、ビジネスや人生に役立つでしょうか
吉川も司馬も、楽しむため「だけ」に読むのが一番だと思うが。
……まあ読み方というのは個人の自由なんだけれどさ。
772 :
無名草子さん:03/11/01 06:00
司馬史観を楽しんでる。
773 :
無名草子さん:03/11/01 06:11
774 :
無名草子さん:03/11/01 10:45
吉川のは時代小説、司馬には歴史小説、事実の重みが全然違う。
司馬読んだら吉川のはいまいちという感じがする。司馬に近いのは
吉村昭だと思う。吉村のも事実の重みがある。(私感だが)
775 :
無名草子さん:03/11/01 10:57
事実とかいうから馬鹿にされるんでしょ。
すこしはなんとかしてよもう。
確かに事実というと少し誤解を生じますね。
言いたかったのは、司馬と吉川ではスタンスが違うということ。
司馬はけっこう文献に当たって、そしてそれを自分の中で発酵させて
作品を書いているけど、吉川はけっこう創作の部分が多いということ
を言いたかったのです。吉村昭は司馬と手法が似ています。(私感ですが)
777 :
無名草子さん:03/11/01 11:30
>>776 >文献に当たって、そしてそれを自分の中で発酵させて
そうだな。
司馬自身も語ってるよな。
数多の文献を読んでいくうちに、その人物・事象について、
立ち上ってくる煙のような何事かが浮かぶらしい。
778 :
無名草子さん:03/11/01 11:33
本当にすみませんが、質問です。
タイトルに「天」がついて、壬申の乱がテーマになった作品が思い出せません。
ご存知の方は教えてください。
780 :
無名草子さん:03/11/01 22:01
781 :
無名草子さん:03/11/01 22:06
司馬記念館行ってきたよ。
ビデオが流れてて、例の「ひっころせ」のくだりもあった。
上官にそう言われたことが相当ショックで、昔の日本人にはありえなかった思想ではないかと思ったことが、第二次大戦前の歴史に目を向けはじめたきっかけだったとかなんとか言ってた。
書棚の膨大な書物の映像も流れてたが、瀬島の「幾山河」もでかでかと出てたよ。
瀬島の行った結果は司馬の考えとは相反するだろうが、キャラクター的には似てるような感じがする。
782 :
無名草子さん:03/11/01 22:40
783 :
無名草子さん:03/11/01 23:34
安藤忠雄の設計で、司馬の世界に浸る空間という感じ。
話題になった覗く坂本竜馬もちゃんといました。
784 :
無名草子さん:03/11/02 01:00
785 :
無名草子さん:03/11/02 06:52
>>784 俺も好き。おかげでつまみはいつも豆腐w
786 :
無名草子さん:03/11/02 10:18
漏れは、司馬を自己啓発書としても読んでる。
たとえば、「何事かを為すための道具として生がある」という考え方があるとする。
瑣末な事柄へとらわれてた気分がすっきりしやる気も生まれる考え方だが、ひとことで言われてもその場限りで失われてしまう。
けど、一貫した主人公の生き様として物語の中で反芻させられると、洗脳されたような効果を感じる。
歴史についてのそこそこの知的好奇心も満たされ、物語も面白い。
漏れにとっては、一石三鳥な小説。
787 :
無名草子さん:03/11/02 11:06
司馬作品には、自堕落な人って出てこないもんな。
俺にはあんな生き方はできねー
まあ、どんな小説でもあまり主人公が自堕落なだけってことはないだろうけど。
789 :
無名草子さん:03/11/03 06:57
>>788 みんな人生を精一杯生きてる気がする。
虚無的な人や、厭世的な人って出てこないんじゃない?
790 :
無名草子さん:03/11/03 08:00
>>788 町田康の小説の主人公はどうみても自堕落にしか見えんがおれの
読み方が間違ってたのかな?
791 :
無名草子さん:03/11/03 08:55
>>790 小説は司馬しか読まないからわからないけど、
そんなことないんじゃない?
792 :
無名草子さん:03/11/03 18:10
>司馬を自己啓発書としても
こんな奴ばっか。
793 :
無名草子さん:03/11/03 18:45
↑司馬をその表層しか読めないヤシ
794 :
無名草子さん:03/11/03 20:30
小説をどう読もうが各人の勝手。
けど、「自己啓発」を軽蔑または生理的に嫌悪する人はいるし、その風潮もある。
若い時ほどそうで、社会に馴染むに従って知的生き方文庫とかカーネギーとか天風などに興味を覚え、その中に司馬も加えたりする。
別にいいのだ。
795 :
無名草子さん:03/11/03 20:48
読書って自己啓発なんじゃないの?
797 :
無名草子さん:03/11/04 14:59
倒錯系の作品を読まずして司馬の真髄は語れまい
武田観柳斎、即死。
799 :
無名草子さん:03/11/04 21:48
まぁ、司馬の人物造形にうんざりしないようじゃ、
司馬ファンとは呼べないよなぁ。
800 :
無名草子さん:03/11/04 22:02
「小説家」としてはそんなに嫌いじゃない、とかの浅田彰先生もおっしゃっていました。
801 :
無名草子さん:03/11/04 22:03
国盗り物語で俺は明智光秀を知った。司馬が明智を書いてなければ
俺にとって明智光秀は単なる反逆者でしかないが、いまは違う。
窮鼠猫を噛むじゃないが、本能寺もまた明智の生き方だったと思う。
802 :
無名草子さん:03/11/04 22:34
803 :
無名草子さん:03/11/06 00:16
いつの間にかに先「関が原」が文字が大きくなった、新装版になっていた。
「峠」も上中下に分かれて新装版で発売した。
新潮文庫は、文春文庫と違って、新装版を新刊として告知しないから、分からない。
>>803
一行目が何を言っているのかわからん。
新装版では表紙の関ヶ原の文字が大きく書かれていたって事?
中身の文章の文字が大きくなった、ってことじゃねーか?
ふつーにわかると思うが。
806 :
無名草子さん:03/11/06 20:27
次何読もうかな。
長いので読んでないのは、「竜馬がゆく」くらいか。
でも何か抵抗あるんだよな。
>>806 司馬遼太郎と言えば「龍馬がゆく」だよ。
ぜひ読め。
808 :
無名草子さん:03/11/06 21:50
>>807 そう?なんか美化しすぎてるイメージあるんだけど。
809 :
無名草子さん:03/11/06 23:06
じゃ読むな。
で、新潮の新装版の文字、読みにくくないですか?
それから峠、、
本屋で、「峠―慶次郎縁側日記」って本と並んでて、紛らわしかった。
字が大きくなったつっても、読みやすいわけではないよな。
新潮なんかは絶対昔のが良い。
811 :
無名草子さん:03/11/06 23:48
慣れじゃない?
>>806 「街道をゆく」はどうか。
あと長くないが、「ひとびとの跫音」
想像力を廣く羽ばたかせた「竜馬がゆく」が嫌いなら、
向いてるかも。
>>810 同意。
新潮文庫に限らず、最近の文庫は字が大きい。
年を取れば、ありがたくなるのだろうけど。
813 :
無名草子さん:03/11/07 00:22
一行の字数が少なくなるので、頻繁に視線を上にもどさないといけない。
疲れるし、読むリズムもなんだか違和感。
814 :
無名草子さん:03/11/07 20:48
815 :
無名草子さん:03/11/07 21:38
年寄りには昔の文庫本の小さい字はつらいよ。
最近の本は字がでかいので助かる。
816 :
無名草子さん:03/11/07 22:30
若年寄も同じ。大きい字の方がよい。
学生時代は「世に棲む日々」が好きだった。
おもしろき こともなき世を おもしろく
ほんと司馬は歴史のおもしろさを教えてくれた。
それまで歴史がおもしろいとは思っていなかった。
817 :
無名草子さん:03/11/08 01:21
大河ドラマもあるんで、新撰組血風録読んでみたがますます新撰組嫌いになった。
今で言えば多摩方面の暴走族みたいなヤシだだろ。
何の思想も無く、幕末の志士を切りまくったやなヤシら。
大河で美化されるのは我慢できん。
新撰組人気も土方のルックスの影響が大きいよな。外見的には虫も殺さなそうな優男。
818 :
無名草子さん:03/11/08 02:24
>>817の馬鹿を晒しage
上げ上げー( ^,_ゝ^)プッ
819 :
無名草子さん:03/11/08 09:31
>>816 同意。あの高杉のセリフは、
司馬の創作態度にも通ずるものがあったのかな。
820 :
無名草子さん:03/11/08 09:52
>>818 お前もな。
お前はおしか?
ちゃんと言葉ってもの使ってきちーんと話そうね。
821 :
無名草子さん:03/11/08 10:19
822 :
無名草子さん:03/11/08 10:57
>>817 小説を鵜呑みにするからそういうおかしな考えになってしまうんだよ。
もうすこし歴史を勉強しような。
824 :
無名草子さん:03/11/08 12:00
逆だろ。小説や漫画を鵜呑みにするから新撰組萌えになるんだろ。
近藤はましだが、土方とか沖田は喧嘩上等な血の気の多い奥多摩ヤンキーや池袋カラーギャングと同じようなもんだと思う。
でなきゃカルト宗教集団の幹部か、、。
土方の残酷な拷問とか粛清とかみると、オウムとか日本赤軍なんかの閉鎖集団が陥った特異な心理状況と変わらんと思うし。
かしたろうの暗殺とか、池田屋とかドラマじゃきっと見てらんねーよ。
825 :
無名草子さん:03/11/08 12:11
司馬がオウムを書くと、新撰組になるというわけか。
826 :
無名草子さん:03/11/08 12:12
まあ、意味も無い馬鹿レスされるのは腹が立つものです。
特になにがむかつくかって、そういうあおりやあげあし取りにに生きがいを感じてる奴ってまずほとんどが社会的に満たされてないひきこもりとかつまはじきものと考えて間違いない。
要は「社会の蛆虫」。パソコンの前でにやけることの他に何の楽しみも無い「蛆虫」。
そんな虫ごときの鬱屈した精神のはけ口にされてるというシチュエーションに異様な腹立ちを覚えるわけです。
827 :
無名草子さん:03/11/08 12:39
>>824 >土方の残酷な拷問とか粛清
ククク。また脳内ですか?w
無知なのにムキになるから恥をかくんですw
江戸時代の当たり前の拷問やってただけですよ?
まあとりあえず雄山閣「拷問刑罰史」名和弓雄でもよんでみてちょw
まあここは司馬さんのスレだから、
日本史板にこいよ。あんたなら顔が真っ赤になるほど恥をかけますぜ?w
828 :
無名草子さん:03/11/08 12:45
>>817 あとねえ、
>何の思想も無く、幕末の志士を切りまくったやなヤシら。
これのソースきぼんw
思想がなかったとは今までの資料を覆す大発見ですよw
子母澤寛もビックリ、新選組日誌なんて捏造ですかね?(ゲラゲラ
829 :
無名草子さん:03/11/08 12:53
歴史オタ登場!
論理のすり替え、おまけに、なんだ、そのマニアな本は!
現実社会でのかたわ、敗北者が、懸命に自分のテリトリー(たとえば歴史雑学知識)を構築しオナニー的な自己実現を見出そうとしがちなもの。
そうやって自分の位置を、存在理由を見出そうとする。哀しい。
戦わなきゃ!現実と。
じゃあとはその歴史スレとやらで待ってるよ。
そこであんたには人生にとってもっと大事なものを教えてあげるよ。
830 :
無名草子さん:03/11/08 12:55
キーーーーーーっ!むかつく。
831 :
無名草子さん:03/11/08 12:59
おい、なんだよ自作自演かよ
>>830 は僕じゃないからね
832 :
無名草子さん:03/11/08 13:03
はやくソースを出してくれよ(ゲラ
>土方の残酷な拷問とか粛清
こっちのソースも、ね(ゲラゲラ
網野善彦のいう「無縁所としての陰惨なアジール」よりも
はるかにひどい土方の拷問とやらのな。
あと、「人生にとってもっと大事な云々」は結構です(ゲラ
833 :
無名草子さん:03/11/08 13:09
粘着歴史オタ、なんか生き生きしてんな。
無知な馬鹿VS粘着歴史ヲタ
835 :
無名草子さん:03/11/08 13:17
まあ粘着歴史ヲタの方がましだがな
ふたりともカエレ!
836 :
無名草子さん:03/11/08 13:29
あのねえ、話の流れ分ってる?
君こそ帰ってね(ゲラ
この人の参考資料一覧、書簡集、ノート集を出版して欲しいな。
情報収集量は凄そうだからな。
これだけかみ合わない対決も面白いな
チュン場版と同じ解釈だな。
新撰組=地方のヤンキー説。
一理あるというか、あたってるとこもあるだろ。
詳しく教えて>839
今頃くやしくて泣き崩れてるとおもわれ(藁
>>819 あの高杉の言葉は司馬の想像力を大いに高めたと思う。高杉は
おもしろきこともなき世をおもしろく
と辞世の歌を詠み始めたが、最後まで続きそうになく、側にいた野村望東尼
が心配して「棲みなすものは 心なりけり」と完結させたところ
「おもしろいのう」と言って高杉は息を引き取ったとかいうけど
司馬はあとの句はいらないと書いてたね。あとの句で道徳臭くなって、高杉
らしさが消えたと。
843 :
無名草子さん:03/11/08 16:25
>>842 「世をおもしろく」するって、高杉にとってはどういうことだったのかな。
844 :
無名草子さん:03/11/08 16:29
>>843 深くおもしろき世を考えたことはないが、考えられるのは
世の中を変えるということではなかったか。
実際「奇兵隊」という当時とんでもない発想で正規兵以上のことをやろ
うとしたし。
845 :
無名草子さん:03/11/08 18:07
しかし、一般の新撰組観も司馬の罪の一つだね。
846 :
無名草子さん:03/11/08 18:26
847 :
無名草子さん:03/11/08 18:33
>>846
そういうスレなんだよ、ここは。
848 :
無名草子さん:03/11/08 18:38
>>832-845 歴史雑学自慢しかできないひきこもりは逝ってよし!
論理をすり替えて勝ったつもりになってるオタはいってよし!
社会の蛆虫や敗北者は逝ってよし!
849 :
無名草子さん:03/11/08 18:43
歴史雑学を知らないから無知とは滑稽ですねー。
それしか自慢がないんだと思う!
人生の敗北者ばかり!逝ってよし!
850 :
無名草子さん:03/11/08 18:50
人生にとってもっと大事なのもがあるのに
そんなことにしがみついているなんて哀れなヤシ!
雑学自慢しか存在理由を見出せないヤシは哀れだと思う。
851 :
無名草子さん:03/11/08 18:50
>>848、849
オマエガナ
852 :
無名草子さん:03/11/08 19:17
853 :
無名草子さん:03/11/08 20:24
もうやめましょう。ここは司馬遼太郎のことを書き込むスレですから。
司馬は色々なタイプの人間を取り上げるから、ここにも色々なタイプ
の人が来るとは思うけど。
俺は司馬遼太郎がとりあげた人物では、竜馬もだけど、一番好きなのは
吉田松陰だ。まさに真の教育者と思う。
854 :
無名草子さん:03/11/08 21:24
松陰もいいけど、俺は大村益次郎。
名誉心ゼロ、自己顕示欲ゼロ。
目的実現に向けての徹底した合理主義。
自分の役割を淡々とこなす。
855 :
無名草子さん:03/11/08 22:00
やっぱり、司馬遼太郎本人の考え方ってのがいちばん好きだ。
結局は歴史上の人物を借りて、彼のそうありたいという思想や価値観を語ってるんだと思う。
小説として読んでいながら、ふと目に留まる魅力的ではっとする言葉やシチュエーションがたくさんでてくる。
望む望まざるにかかわらず結局、啓発されてしまってる。漏れの場合は。
この年(30)にしてほんとに、カルチャーショックな言葉や生き様がたくさんでてきて、実社会での暮らし方に役立ってしまってる。結果的にだが。
856 :
無名草子さん:03/11/08 22:06
司馬さんみたいな人にはリアルでも会ってみたいし、尊敬する。
尊敬する人の言葉は有難い。
そういう意味からいえば、宮城谷とか塩野とか藤沢の小説にはいまひとつ魅力を感じない。
人間自体が小さい感じがして、そういうヤシの小説なんて結局底が知れてるだろと思ってしまう。
857 :
無名草子さん:03/11/08 22:09
そうだけど、何か問題でも?
859 :
無名草子さん:03/11/08 22:26
ソースまだ?
30歳……
藤沢好きで、燃えよ剣が司馬小説の中で一番好きな私としてはなんだかムカつきます。
好みは人それぞれだからいいけど、
間違った知識で叩いたり、人間がちいさいとかいうのはどうかと思います。
まさに遅ればせながらだ。
若い頃司馬に触れられなかったのはほんとに後悔してるよ。
でもまるで知らずに死ぬよりはましか。
>>861 また違う方向でのバトルになるんだから、どうでもいいじゃないですか。
私は藤沢が嫌い。あなたは好き。
いちいち他人の嗜好にけちつけるのはどうかと。
864 :
無名草子さん:03/11/08 22:55
>>863 そんなことどうでもいいから
>何の思想も無く、幕末の志士を切りまくったやなヤシら。
これのソースを出してくれよ無知な30歳クン(ゲラ
>土方の残酷な拷問とか粛清
こっちもね(ゲラゲラ
すり替えでもなんでもなく、あなたのレスに疑問を持ったから聞いているわけだ。
根拠があるんだろ?
はやくソースを示すように。
示さないと「小説を鵜呑みにする30歳」と呼んじゃうよ?(ゲラ
865 :
無名草子さん:03/11/08 22:59
司馬の小説は、「筆者」が前面に出てきて語るからな。
きっと藤沢はそんなことないんだろ(読んだことないが)。
人間の大きい小さいじゃなくて、そういうことだと思うよ。
粘着ヲタキタ━━━━(゚∀゚)━━━!!
立派な大人である30歳がソースもなくレスしたりしないよな?
>逆だろ。小説や漫画を鵜呑みにするから新撰組萌えになるんだろ。
こうおっしゃってるわけだしな。
○宮じゃないんだから、小説がソースとかいうなよ(爆
人を敗北者と呼ぶ前に自分の姿をみろっての(ゲラ
>>866 来たよ(ゲラ
868 :
無名草子さん:03/11/08 23:14
ヤベ。sageちゃった。
上げ上げー( ^,_ゝ^)プッ
>>865 「ところで筆者は..」なんて文章が当り前のように出てくる小説
は、司馬遼太郎以外で見たことないな。おれの脳内での小説の定義
ではあれは反則だった。今では司馬特例として納得してるけどね。
正直言うと、藤沢はたそがれ清兵衛と蝉しぐれしか読んでないので多分に偏見はあると思う。はっきり言って。
それと佐高の藤沢と司馬を較べた本を読んだんだが、むしろ、その本で藤沢に嫌な感じを持ってしまったんだと思う。
弱者の視点っていうのがどうも漏れには肌に合わない。
871 :
無名草子さん:03/11/08 23:45
恥知らず
872 :
無名草子さん:03/11/08 23:58
>>870 おい30歳のキチガイ。はやく教えろっての
司馬は「都合の悪いことは無視するように。恥知らずと呼ばれても結構」なーんて教えてないはずだぞ
30歳にもなって知ったかして、
指摘されると無視するおまえは人間的に小さすぎるぞ(爆
たぶん無視されるから寝る。オヤスミ。
あ、それから情熱的な歴史ファンさん。
新撰組の件、特にソースは無いよ。ちょっとした聞き覚えだ。
すまなかった。あなたの「勝ち」です。
だからもう許してね。
それにしてもいろいろ詳しいんだね。おじさん驚いたよ。
やっぱり進路はそっち方面を目指してるの?
ちょっと、返事が遅かったかな。
ということで許してね。
お互いスレを荒らすのはやめよう。
875 :
無名草子さん:03/11/09 00:10
歴史ファンって、あんな奴ばっかりなのかな。
>874荒らしてることを自覚しているんじゃん
おまえも粘着も二度とこのスレに来るな
>829のようなレスしている30歳より
粘着歴史ヲタのほうがはるかにまし
いなくなったら歴史ヲタにレスしだして
ほんとうにおまえは恥じしらずだな、氏ねよ
878 :
無名草子さん:03/11/09 00:24
( ^,_ゝ^)ププッ (ゲラ
粘着ヲタまたキタ━━━━(゚∀゚)━━━!!
30でこれかよ・・ありえない。
小学生以下のカキコじゃん・・。
まじでびっくりした。
たぶんみんなそうおもってたとおもう。
でもいわないのも優しさ。
882 :
無名草子さん:03/11/09 06:44
今別の作家の小説読んでるけど、
それが読了したら、司馬に還ります。
>880
( ^,_ゝ^)プッ (ゲラ
もうやめれ
885 :
無名草子さん:03/11/09 15:53
あの知ったかの30歳くそじじいがいなくなったらやっと平和になったな。
ほんとにもう来るな。
いい年して家族にもかまってもらえない人生終わってるじじいはここには来るな(爆
886 :
無名草子さん:03/11/09 16:15
洟垂れのおまえのがウザイけどな。
途中から粘着歴史オタの中の人が代わった気がするぽ
知ったかというか、
バカな発言するから叩かれるんでしょ。
逆なでするようなこといわなきゃいいのに。
889 :
無名草子さん:03/11/09 17:55
たまにはこういうことがあっても良し。
スレが伸びることはいいことです。
はやく次スレにならないかな。
890 :
無名草子さん:03/11/09 17:57
隠し子の話
次スレはこんな恥ずかしいタイトルやめろよなw
892 :
無名草子さん:03/11/09 18:16
次は「街道を行く」読んでみるかな。
893 :
無名草子さん:03/11/09 18:41
\ ,/;;;/;;;;;;;;//彡/ー--""""‐‐‐ヽr‐-、-,,、
\ \ / `"" \``ノミ、::ヾ / ヒヒ
\ 、i,,,, /"""z,, |ヾ、ヾ::ミ、 \ |三ヨ
\ \ `r-\、、, ,..//二"‐、, ::、 --、 |ヽ、ミ / メ ノ乙
\ `てjヽ "`‐"/P) ノ" :::ミ"‐、 | | ヽ\ \ 木 又`
\ \ i`"''/  ̄"" ::::::ヾ|:ソノ| | / |
\ l 、' -丶 :::::::ヾ|ノ丿/ \ ゝ一'
\ `"'`___,,,,,,、二'''" ::::::ヾ|_ノ' / / | ─,
\ |丶────`ヽ, ::::::ヾミ、 ┃ \ -十 し ー
\ :| `i`"-、─;;;;;ll、ソ丶 ::::::::"ミ;ヾ、┃ /ヾ-、、 / 0| _
\ 丶,ノ_/;;;;||;;;;;;;;;||/ ::::::::::/ ミヘ/""丿 \ ノ ∠
\ i ;;ー‐‐‐---;;/' :::::/,," ノ/ソ /``" /" o) ,,
\ i ` ̄ ̄ ̄`'' :::/ ";; // /:::ヽ > \∠
\ \_, _,,、_____/ /彡/丿/"":::::::ヾ \  ̄( | |
\ ソ """"""ツ/__/ 丿/:::::::::::::::: / ・・
\ ヾ,, WWW\/八八
895 :
無名草子さん:03/11/09 19:30
ラーメンマン?
896 :
無名草子さん:03/11/10 20:09
司馬はけっこう変人を好意的に描いているから、ここのスレもいろんな人が
くるのかな?
そういえば国盗り物語での信長も青年期は変人扱いだったし。
897 :
無名草子さん:03/11/10 20:33
司馬が変人に書いてるだけだろ。
898 :
無名草子さん:03/11/10 21:03
>>897
なるほどそういう捕らえ方もあったか、と一瞬おもったが
青年期の信長の変人ぶりは他の作家も書いている。
899 :
無名草子さん:03/11/10 21:08
まともに書いている人もいる
900 :
無名草子さん:03/11/10 21:33
まともに書いてる人も方が不正確では。昔の資料では「かぶき者」と書いて
いるのもあった。
司馬は新聞記者出身らしく資料収集能力には長けていて、1作品を書くのに
古本屋から相当の資料を仕入れていたと何かに書いていた。
一貫して技術者にだけは好意的
902 :
無名草子さん:03/11/10 22:07
なるほど。一芸に秀でた人が好きだったんだね。
ちょうちんはりかえの人とか。
904 :
無名草子さん:03/11/10 23:09
大村益次郎って、司馬の「花神」で初めて脚光を浴びたの?
「花神」以前の評価ってどうだったんだろ。
905 :
無名草子さん:03/11/11 10:42
司馬さんの紀行文は結構好きだが、「あめりか素顔」で
「アメリカ人というのは、自分達の作り出した民主主義が世界一で
しかも、それを世界全般に広めなければいけないというおせっかい
ともいえる思想をもっている」
と書いてるんだが、この人の慧眼さにはうならされる・・・。
907 :
無名草子さん:03/11/11 20:43
「燃えよ剣」が好き。
東京・三多摩地区に昔から住んでいる者にとっては、土方、
近藤は英雄だ。10年ほど前、立川市の羽衣町に住んでいたが、
借りていたアパートの大家は土方という姓、同じ町内には
沖田の子孫(直系ではない。姉の子孫)が住んでいた。
908 :
無名草子さん:03/11/11 21:31
作家の多くが信長を変人に書いてるのは本ネタが同じだから。
909 :
無名草子さん:03/11/11 21:44
なるほど。でも、それでいいじゃん。比叡山の焼き討ちや敵のしゃれこうべ
で酒を飲むなど、常人では出来ない。だから、こういうことをやったという
ことは、変人だからといえる。
変人だから今までの常識にとらわれず、楽市、楽座も出来たと思われ。
変人かならずしも悪い意味ではない。現代でも変人が総理になっている。
910 :
無名草子さん:03/11/11 21:50
>>906 同意。「ニューヨーク散歩」いいけど
素描はほんと面白い。
寅さんの映画の説明には笑った&瞠目。
911 :
無名草子さん:03/11/11 23:25
>>905 いろいろ調べてくれてありがとう。
その映画見たい。本も読みたいなぁ。
>>906 残念ながら同意。日本史に残るほどの改革者信長と小泉では比べものにならん。
乃木大将のことでは相当叩かれたよね。
どうして司馬は現場を見にいかなかったのか不思議。
太平洋戦争の軍部に対する司馬のスタンスもどうかなと思うこと多かったし。
近代に関してはまったく評価できない作家だよ。
それ以前を舞台とした作品はとてもいいんだけど。
司馬の生きた時代に近いからね。
司馬的俯瞰がやりづらいのかも。
916 :
無名草子さん:03/11/12 20:28
個人の経験に根ざした意見なんだろうな。
917 :
無名草子さん:03/11/12 20:39
信長を変人なんて言えるのは現代から過去を見下してる開きめくら。
>>914 日中国交回復前でおいそれと取材にはいけなかったような・・・
919 :
無名草子さん:03/11/12 21:35
変人は後世に名を残す。
昨年ノーベル賞を受賞した田中も変人扱いされてたというし、そう変人にこだ
わることはないと思われ。
920 :
無名草子さん:03/11/12 21:36
訂正
田中→田中さん
921 :
無名草子さん:03/11/12 23:15
>>906 細かいことを言うが「アメリカ素描」(読売新聞社)
アメリカの人は大企業の社員より、老舗のオーナーを
選ぶという旨のエピソードがあったが、抽象的な議論
だけでなく、エピソードを積み重ねて主旨を象徴させ
る展開はこの本の中でも健在。読ませる本です
「アメリカ素描」以外の非小説ものでは
なんかおすすめある?
>>924 「長安から北京へ(中央公論社)」
1973年に中国から招待された旅行の記録を本にしたもの。
「街道をゆく」の中国シリーズとは違った読み応えがある。
一行のガイド兼通訳のリーダーが若き日の唐家旋(前中国外相)だったり
(妙なところでガンコな態度になるのがユーモラスに描かれている)、
当時権力の絶頂にいた四人組の一人・姚文元と会ったり
(その印象から、彼の政治生命があまり長くないであろうことを予見している)、
四庫全書の現物を見たりとなかなか読みどころも豊富でおすすめ。
>>924 924さんが20代後半〜30代前半なら「土地と日本人」(中公文庫)がおすすめ。
就職で苦労し、まさに「バブルは親の仇」とまで思い詰めた世代なら、共感するこ
と間違いなし。
>924
「草原の記」
モンゴルの紀行文だけど、読後感がすごく良かった記憶がある
草原の記は司馬の最後の小説とする見方もあったよね。
930 :
無名草子さん:03/11/16 02:30
「かつて丸谷才一氏に『司馬さんは昭和史が書けませんね』
と言われた。情けないが首肯せざるを得ない」と、「この
国のかたち」で述べている。本人も、自分が一種の私怨、
色眼鏡で観てしまっているのは十分認識していたということ
だと思う。そういう点で、司馬氏により「人間くささ」を
感じるし、やはり人は理論のみで生きられるほど単純ではない
と痛感する。
931 :
無名草子さん:03/11/16 02:35
>>921 藁・・・ていいのかな?広井もまた、えらいことした
もんだ
932 :
無名草子さん:03/11/16 15:03
>>930 どこかで、「太平洋戦争は書けない。つらすぎるから」とも言ってたね。
933 :
無名草子さん:03/11/16 21:05
福田定一
ってなんて読むの?
「ていいち」?「さだかず」?
934 :
無名草子さん:03/11/16 22:00
>>932 満州かどこかで戦車兵してたよね。
極寒のなかで人間用の毛布を時代遅れの戦車のエンジンに
かけろと命令されて心底いやになったんじゃなかったでしたっけ?
自分の所属していた組織がなんでそんなアホなものだったのか
わたしもいまそんな気分で会社にいってまつ
この戦車兵時代というのがあまり牧歌的ではなくて、
それは上司の非合理さもさることながら、実務的にあまり優秀な将官じゃ
なかったために、たたき上げの部下からだいぶ屈辱的に扱われたそうだ。
(日本軍は実は、階級が上なら大いばりできるような組織ではなく、ベテラン
下士官や古兵が新参上官をいびることもしょっちゅうだったらしい)
司馬の技術重視はこの時「ああ、やっぱりリアルな技術を持っていないと
だめなんだ」と思い知らされたことも一因
>(日本軍は実は、階級が上なら大いばりできるような組織ではなく、ベテラン
>下士官や古兵が新参上官をいびることもしょっちゅうだったらしい)
それは日本軍に限らないんじゃないの、と最近バンドオブブラザー
スを見たおれは思った。
937 :
無名草子さん:03/11/17 18:24
俺はエイリアン2を見てそう思ったっす。
938 :
無名草子さん:03/11/17 22:31
司馬もシンパも嘘ばかり。
司馬さんの本はよく春風に例えられる。そんで、司馬さんが嫌いな奴等
は、司馬さんのは、所詮大衆小説で、人間の心は云々とかぬかすわけだが
仕事とかで、欝になってる時に、そんな暗くて、硬い物読むきにならん・・・。
リーマンになってから、司馬さんの本があれだけ売れたわけが実感できたよ。
940 :
無名草子さん:03/11/19 08:09
>>939 ドストエフスキーみたいな、人間の深層心理を描きつくしたものは、
こっちの精神まで犯されてしまいそうになるな。
坂の上の雲読み始めてミターヨ。
とりあえず1日で半分。来月頭まではかかりそうな予感。
942 :
無名草子さん:03/11/20 22:16
>>941 読むの早ぇーな
俺、夏ごろ読み出してようやく8巻だよ
「そのことには既にふれた。」
「話が脇道に逸れ続けている。」
944 :
無名草子さん:03/11/20 23:30
946 :
無名草子さん:03/11/21 15:18
>>942 子規が死ぬまではわりとスラスラいくんだよね。
940>大人ならがんばりなさい。
〜〜〜〜とは言わなかった(思わなかった)
殆ど世界史上に類をみない
天才といっていい
949 :
無名草子さん:03/11/21 23:22
後期作品を数冊読んだ後で、
「竜馬がゆく」を読むと、
ちと物足りない。
950 :
無名草子さん:03/11/22 00:14
>>945 また糞なタイトルだな。
また荒れるぞ。
>945
鯖で気づくだろ普通。
952 :
無名草子さん:03/11/22 10:25
すごいよね
953 :
無名草子さん:03/11/22 15:43
954 :
校長が強盗:03/11/22 18:17
955 :
無名草子さん:03/11/22 19:41
竜馬が江戸に向かっています。
956 :
無名草子さん:03/11/22 21:44
着いたら地震起きるかな。安政の大地震。
957 :
無名草子さん:03/11/22 22:09
958 :
無名草子さん:03/11/24 00:51
司馬ファンはラストサムライ見れ!
大村益次郎が悪役だぞ。
959 :
無名草子さん:03/11/24 09:59
960 :
無名草子さん:03/11/24 12:12
ハリウッドが作る日本ものなんて所詮時代考証もなにもなってない
戦国時代の甲冑着込んで鉄砲すら使わない違和感ありまくり
クロサワに影響されて好き放題やってるとしか見えない
961 :
無名草子さん:03/11/24 15:48
ん?ラストサムライは時代考証の人はいってるよ?
962 :
無名草子さん:03/11/24 17:18
映画スレ見てたら、大村は名前だけ参考にしてて、モデルは大久保、伊藤、井上、山県をミックスしたもんじゃないかという意見があった。
時代的にも大村はすでに死んでるって。
でも官軍を洋制化し火力増強するんだよな。
963 :
無名草子さん:03/11/24 17:23
「峠」や「風神の門」マニアにもにやりとさせられるシーンがあったよ。
ラストは「戦雲の夢」を思い出した。
964 :
無名草子さん:03/11/24 18:49
つか、司馬の時代考証を信じてる馬鹿がハリウッド批判すな。
楽しいんでしょ?
なにが不服よ?
965 :
無名草子さん:03/11/24 22:44
トム・クルーズは誰の役なの?
それとも架空の人物?
966 :
無名草子さん:03/11/24 23:40
アーネストサトウでつ。
嘘でつ。ジョンウオーカーでつ。
これも嘘でつ。
架空の人物でつ。
とにかく司馬ファンにはたまらん映画と思ふ。
あの兵器も出てくるし。
ふむ。このスレも良スレになってよかった。私のスレ立てのセンスがよかった
からだな。
さあ、次スレのタイトルを考えようではないか。
ヴォケ、てめぇのセンスは最悪じゃ。>1
【老人は】司馬遼太郎をあれこれ語る 3話目【国の宝】
970 :
無名草子さん:03/11/25 00:32
【出会えて】司馬遼太郎をあれこれ語る 3話目【よかった】
971 :
無名草子さん:03/11/25 00:37
【白髪】司馬遼太郎オタが語る 3話目【眼鏡】
972 :
無名草子さん:03/11/25 12:18
>961
ん?ラストサムライは時代考証の人は逝ってるよ?
【日本の】【宝】とかやっちゃうところが、
あちゃーまた司馬遼ファンが・・・って感じだったからなぁ。
こういうゴーマンなノリだけはやめときましょう。
975 :
無名草子さん:03/11/25 19:33
司馬遼太郎のはなし、つづく その三
>>975がいい感じ。
【雑談だが】司馬遼太郎の話、つづく【余話として】
977 :
無名草子さん:03/11/25 21:55
【日本一の】司馬遼太郎をあれこれ語る 3話目【小説】
978 :
無名草子さん:03/11/25 21:56
【俺たちの】司馬遼太郎をあれこれ語る 3話目【神】
スレタイに【 】をつける時点で馬鹿丸出し
980 :
無名草子さん:03/11/26 00:12
979 名前:無名草子さん 投稿日:03/11/25 23:27
スレタイに【 】をつける時点で馬鹿丸出し
981 :
無名草子さん:03/11/26 04:11
976に一票。
>>982 【雑談だが】司馬遼太郎の話、つづく (・3・)エェー
984 :
ぼるじょあ ◆yBEncckFOU :03/11/26 14:50
(・3・)エェー 司馬遼太RO (・3・)アルェー
面白い作品はいっぱいあったけど、「峠」と「花神」はなんか好きだなあ。
こういう序盤またーりタイプは嵌るとすごい面白いな。
司馬の作品で唯一挫折したのは「飛ぶが如く」、なんか序盤からずっと読むのが辛かった。
986 :
無名草子さん:03/11/26 23:08
987 :
無名草子さん:03/11/26 23:42
>>983 それで決定やね。
だれか、早く次スレたてや!
>>985 「翔ぶが如く」は、小説というより評論という観があるからね。
しかし、8巻くらいから盛り上がってくるよ。
セゴどんの最期なんて悲しいよ。
988 :
無名草子さん:03/11/27 00:08
勝手に決定するな。
まだ決まってない。
>>990を踏んだやつが好きなように立てればいい。
989?
990(σ・∀・)σゲッツ!!
991 :
無名草子さん:03/11/27 00:44
はい>990さん、新スレ建ててね!
わくわくドキドキ。
やな予感が
>>990 てめえ逃げやがったな!
おまえはクズ!!!!市ね!!!!!
しょうがないから、>995さんお願いね(w
うん、995たのむよ
995 :
無名草子さん:03/11/27 22:25
995(σ・∀・)σゲッツ!!
996 :
無名草子さん: