936 :
無名草子さん:04/04/17 13:56
>934
今は試行錯誤の時期だが、
現状、漫画雑誌のほとんどが赤字。
三ヶ月で消える新刊を作りつづけなければならない
自転車操業。遅かれ早かれ何らかのアクションを
起こさざるおえない罠。
>>936 それはデジタル?リアル?不明瞭な発言は止めてください。
>>937 普通に読めばリアルの現状の事だと思われ。
マンガ雑誌は単体では赤字構造が多いが雑誌連載した作品をコミック化する事により
利益を回収する構造。
雑誌販売の赤字もはコミックを売るための広告費。
連載時のマーケティングによる生産数の調整で売れる商品の不足、売れない商品の生産過剰を
防止できる。
>>936は電子ブックに期待しすぎるだけの無知な人なんですね。
>>939 電子出版は在庫0だから究極的な生産調整システムとも言えるのでは?
もちろん現状では障害や限界もあることはわかっている。
しかし他業界の変化を見れば出版業界も今のままでいられるとは思えない。
既存出版、オンデマンド出版、電子出版をうまく組み合わせて、
新しい仕組みを作ることが大切だと思います。
941 :
無名草子さん:04/04/18 01:37
在庫0といえどコストはかかるよ
そりゃ紙に比べれば微々たるものだが
紙と比べ物にならないぐらいマーケットは小さい。
大手のコミック化でも利益が回収できなくなってきているから
困ってるんだよw
>>939は現状を何も知らない無職の無知な人なんですね。
943 :
無名草子さん:04/04/18 04:37
>>942 コミック売上の推移
1996年 2,535億円
1997年 2,491億円
1998年 2,473億円
1999年 2,302億円
2000年 2,372億円
2001年 2,480億円
2002年 2,482億円(以上 情報メデイア白書)
2003年 2,549億円(出版科学研究所)
出版不況と言われる現状でコミックだけは売上が10年前のレベルにまで回復している。
>>936で無知を指摘されて恥ずかしかったのは分からないでもないが
はっきりいって恥の上塗り。
>>942は虚言癖で生活保護を受けている無知な人なんですね。
>>943 ネタですか?
いくら収益が上がっても、支出がそれを上回れば赤字だ罠。
>>943 赤字か黒字かは売上じゃ決まらん。
売上じゃなくて利益の話でしょ。
昔に比べて本の種類が増えてるようだし、
売上変わらず品数増加だと赤字になるんでね?
946 :
無名草子さん:04/04/18 11:13
赤字を電子書籍が救う根拠などなにもない
>>946 根拠はないが可能性はある。
少なくとも流通経費は減らせるので、
動き出せば少量出版の道は開ける。
逆に現行の出版システムで、
現状を打破できるアイデアってある?
あったら教えてください。
>>944>>945 特に根拠も無くコミックは赤字部門だと思い込みたいのは何故?
>売上変わらず品数増加だと赤字
この仮定は正しそうに見えるが一点ごとの印刷部数が同じでなければ成立しません。
上でも書いた連載時マーケティングによる的確な個別の印刷部数と
編集での安価なDTPの導入で個別の商品に発生するロス、固定費は下がっている。
要するに安価に出版できる環境が整ったから採算分岐点数が下がって
出版点数も増えているって事。
どんなに妄想を膨らましてみても大手出版社がコミックの黒字で支えられている事に
変わりはありません。
>>948 そこまでいうなら各社のマンガの利益率の変化を示してよ。
でなけりゃ「大手出版社がコミックの黒字で支えられている」の証明にならないよ。
950 :
無名草子さん:04/04/18 22:26
>>948 端々に誤りがあります。
面倒なのでいちいち突っ込みませんが、
読んでいる人の多くはおわかりでしょう。
大手出版社の多くがコミックに依存していることは、
あなたのご指摘のとおりです。
ただ、その売り上げ、利益がどんどん減っている現状があります。
投資を回収できないタイトルも少なくありません。
暇ではありませんので列挙する数字を探すようなことはしませんが。
951 :
無名草子さん:04/04/18 23:47
あー、なんかこんな話題しか出ないのを見てると、
絶対に浸透するはずがないというのがよくわかる。
952 :
無名草子さん:04/04/18 23:56
砂上の楼閣。
現状の紙のコミックは日増しに落ち込んでくよなぁ。
規模縮小は否めない。
だからまずは小さな市場からデジタルコミックの浸透と
投資の回収を計るわけだが。
少しづつだが下地ができつつはあるな。
954 :
無名草子さん:04/04/19 09:41
なんか話が極端だな。
現状がまったくわかってないとしか思えない。
紙のコミックが落ち込んでるのは事実だけど
それでも一般書籍などに比べると物凄い巨大な市場だし
対して電子コミックの市場など、
投資の回収なんてとても口にできないほど小さい。
現状は象と蟻のレベル。
まだ全然下地なんて段階じゃない。
だから出版社は電子書籍に積極的ではない。
956 :
無名草子さん:04/04/19 15:15
>954
頭わるいんか?
ビジネスモデルは小さい市場から始めるんだよ。
>>948のような一連の知ったか発言してる奴は
あれだろ。
人気漫画家の原稿が1ページ10マソとか
同人で2億儲けたとか吹聴してる
都市伝説職人だろwww
958 :
無名草子さん:04/04/19 15:31
>956
いちいち喧嘩売るような言い方はやめなさい。
議論が不毛な方向に逸れます。
大手出版社が積極的でないのは、
市場の規模の大小もあるでしょう。
ビジネスモデルとして成立しえても、
いま自らがヒトとカネを投資するほどではないということ。
しかし、電子化の推進は取次や印刷会社との兼ね合いもあります。
そちらも含めて様子見の段階でしょう。
確かに小さなビジネスモデルとしてはいいでしょう。
たとえばコミケで恐ろしいほど売る同人作家、
プロとして認知されながら同人誌で小遣い稼ぎする作家、
ニッチな分野で固定読者のいる出版社……
なんかまだ勘違いが含まれてるような気がするが。
小さなビジネス、のために、小さい市場から始めると言うわけじゃないんだよ。
別に電子書籍じゃなくても全然言いわけ。書籍の新たな方向性が掴めるなら。
紙が盛り返してくれるんならそれでもいいわけ。
まぁ紙がなくなる事はないが、緩やかなる縮小傾向は続くだろう。
どんなに黒字だとか数字で誤魔化してもね。出版社にもツケが回ってきたわけよ。
960 :
無名草子さん:04/04/19 19:15
小さなビジネスからはじまって、
大きなビジネスの端緒となる。
大手はそれも含めた様子見。
そんなことは誰でもわかっている。
行間を読め。
961 :
無名草子さん:04/04/19 19:29
とりあえず反論だのレスつけだのは穏やかにやんなさい。
議論が本質から外れてくる。
……といいつつもうすぐ新スレだな。
ブックフェア(デジタルパブリッシングフェア)もあることだし、
何か将来に期待できそうなネタでもふってくれ。
そういえばブックフェアでのお披露目を予定していた某サイト、
いまだに購買テストも済んでいないらしい。
……ていうかこれでオープンするのかというような出来。
あんまり公の場にお粗末なものを引っ張り出すと、
電子出版全体のイメージすら悪くしかねん。
963 :
無名草子さん:04/04/20 00:07
海外の電子書籍事情を紹介したサイト知らない?
965 :
無名草子さん:04/04/20 01:51
>>960 大きなビジネスの端緒になるかねえ。
まあなると思って巨額の投資をしてるんだろうけど。
漏れはニッチビジネスに留まると思うがな。
966 :
無名草子さん:04/04/20 13:11
>965
電子出版に希望を持たなければいけないような有様。
それが出版業界の惨状。
>>966 ん〜誰が期待しているの?
ソースは?出版各社の投資額の情報でも持ってるの?
969 :
無名草子さん:04/04/21 01:03
出版社は誰も期待してない罠。
期待してるのは電子化会社と投資してる会社ぐらいだろ。
970 :
無名草子さん:04/04/21 01:44
何かというとソースだの、根拠だのとわめく奴がいるのは困ったもんだが、
実際、誰がいちばん期待をしているんだろうね。
ソニーだの松下だのは投資額も大きい(企業規模からすれば大したことはないが)ぶん、
それなりに期待するものはあるだろうが、
肝心の出版社に関しては自ら切り開いていこうという感じではない。
出版業界自体は出口のない不況の真っ只中。
ほとんどの版元は投資をする余裕すらないというのが実情だ。
971 :
無名草子さん:04/04/21 03:41
版権持ってるところにとっては、今のままが一番いいというところか。
972 :
無名草子さん:04/04/21 09:46
973 :
無名草子さん:04/04/21 13:30
出版社としては電子出版が普及して、
版権を持っているタイトルの2次使用で稼げれば儲けもの。
とはいえ、自社のコンテンツを電子化するのにも、
少なからずカネはかかる。
ましてや規格が乱立している状況下、
どこの旗の下に集まるかを間違えると、
無駄な投資をすることになってしまう。
以上はあくまでも紙の本の副産物としての電子出版。
これに対して書籍出版そのものを電子ベースで考えているところもある。
電子書籍からクロスメディアで展開するということ。
これならかなりの費用圧縮も可能。
在庫や流通の問題も解消できる。
しかし、これについては難しい課題が多い。
そもそも、電子書籍を「本」と認めてもらえるかにかかっている。
>973
電子書籍を「本」と認めただらない連中って例の・・・w(以下省略
出版社は動こうにも余裕もアイデアもない罠。
976 :
無名草子さん:04/04/22 01:41
>>973 電子化費用は配信会社が持つ場合が大半。
>>976 それなら著作権の切れている本をドンドン電子化すりゃいーじゃん。
>大容量SDメモリーカードに入るコンテンツは約5000冊!毎日1冊読んでも13年!
Σの説明文の量でしかハードを表現できないヘタレさにげんなりした。
978 :
無名草子さん:04/04/22 13:26
どんなに安く見積もっても1タイトル1万円くらいはかかるわな。
どのファーマットで電子化するかにもよるが。
アーカイブとして価値を出すためには1万タイトルくらいは必要。
となると電子化の費用だけで1億円。
現状では回収の見込はないな。
フォーマットが乱立しているのも二の足を踏ませる一因。
>978
他にいい方法ない?
このままじゃ泥舟出版業界は沈んじゃうわけよ。
>>979 財務状態を客観的に見たいですね。
他産業よりも目立ちにくい産業ですので。
>>981 いいですねえ。さあ今日行った人、いかがでしたか?
983 :
無名草子さん:04/04/23 02:01
>>978 某サイトで手塚治虫の全集やttるじゃん?
あれなんて物凄い金払ってるんだろうな。
手塚プロダクションみたいなところが電子化費用だけで済むとは思えない。
>>983 某なんて書かずにちゃんと教えれ。
講談社のCDブックはとうに絶版だしな。
>>981 それ激しく欲しい。
早く普及タイプおながいします。