この人、「ゴルゴ13」のことを「ごるご・さーちーん」と発音していたな( ´,_ゝ`)プッ
昔のイヤな記憶が蘇らないよう、【鹿を撃つ】とはしなかったんですが……。
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(特に人が見ていない場合))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●たとえ友達が多くても、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
>>1 サンクス。
スレが起動にのる50前後まではALLsageで行きたい。
8 :
無名草子さん :03/04/18 17:25
ごるご・さーちーんage
おちんぽあげ
10 :
無名草子さん:03/04/18 19:04
呉は南アフリカを「南ア連邦」と言ってたな。とっくの昔に「南ア共和国」という名前
になっていたのだが。
以下、93年春頃、呉門のオバタカズユキ氏による呉子批評。
●チャームポイント:思想が重厚なわりにはのんきな公務員みたいにへらへら
している薄毛立ち。
●激論芸:皆が前提とする「民主主義」へのとにかく徹底した全面批判。高音
早口のマイペースがお茶目である。
●名セリフ:「実効性のないことを言いますと」テレビの世界に可能性など鼻
っから求めてなくてひとり遊びしている。
●思想:南伸坊らから生き字引とされている彼は、歴史の根底的批判としての
「封建主義」を掲げている。そのイメージとは裏腹に彼の言葉はきわめて常識
的でわかりやすいのだが、論争は勝てる相手としかしないのがこずるい。
●経歴:愛知生まれ。早大法卒。全共闘の勇士、数年の会社員生活をへて、あ
とは六畳のアパートでひたすら独学。ウリにまでなったビンボー生活も88年
の『バカにつける薬』ヒットで少々グレイドアップ。中島みゆき狂。
●客層:右も左もバカにして高等遊民として粋がる手癖をつけたい人
当時の「激論人のもの言い相関図」では、
反「シャミン」志向、「思想」への殉教志向の極点に位置づけられていて、
「誰にも負けるもんか!」平成の三奇人の一人に数えられていた。
ちなみに、当時の三奇人は、
西尾「まっかな顔して学者の冷静」幹二、
野村「お祭り大好き極右翼」秋介、
呉「バカにしたくて封建主義」智英。
(『言論の自由』双葉社・1993年)より
このスレだけ展開早過ぎる。
浅羽、坪内ネタはそれぞれのスレでやってくれ。
>>12 言うほど、浅羽ネタ、坪内ネタが多かったかい?
それから外吉氏、
>>7氏の言っておられるALLsageとは
sageと入れるとスレの順位が上がらないので分けの分か
らんレスがつかないのでそうしないかという提案だ。
その提案に、乗るか乗らないかはもちろん貴君の勝手の
はいうまでもないが。
>>13
了解。7氏のおっしゃるようにいたしますだ。
注)
sage というのは 名前の隣のE-mail欄に 半角英数で sage と
入れることではじめて効力を発揮します
気持ちは分かりますが、飛ばしすぎは浮きます
力をためておきましょう
封建革命の、そのときまで!
>>13 あと90年代宝島系論壇トークへの脱線。
どこからが「脱線」か判断はムズイけど、
濃い内容のは適当に他にスレ建ててやってよ
こういう人気のない板で常に上がってるスレは、
宣伝や荒らしの的になりやすい。
これで、いいのかな? by外吉
>>18 結構です。E-mail欄に「sage」と入っていれば、名前欄は
「外吉」のままでも大丈夫ですよ。
>>16
線引きがむつかしいなぁ。
坪内ネタは極力避けることが可能だが、
浅羽ネタは呉子関連でついつい出てしまうよ。by外吉
>>19
ラジャー。蒙が啓かれました。
22 :
外吉氏のかたを持つ気はさらさらないし、どっちかというと苦手だが:03/04/18 23:56
12氏も、16氏も、そこまで言うなら、あんたら、呉夫子の面白
いネタフリしてちょ。
外吉氏。あと「>>19」でなく「
>>19 」とやってくれると、
その番号の発言へとべるようになるので便利だ。
センセの好きな音楽の話だけど、洗濯物干しながら
マーラの交響曲が鼻歌で出たという話があった。
それまで、あんまりマーラなんかは好きじゃなかっ
たらしい。
好きな音楽がドボルザークだったら訴訟起こさなかったのかなぁ(藁)。
東京に住んでたころも、商店街の拡声器に苦しめられたとか。
『華氏451』のブックマンの話も感動的だったよね。
あれって呉さんはブラッドベリの原作から入ったのか
トリフォーの映画から入ったのかどっちなんだろ?
聞いた人いるかな...。
>>26 たぶん原作からじゃないかねぇ。
SFを読み出したのは比較的遅かったとか。
職場の食堂で水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』が流れていて
まいったというのは、倉阪鬼一郎氏だったか...。
石ノ森章太郎と比較してたのは誰だっけ?
>>22 別にネタがなければ無理に書きこむ必要無いジャン。
ネタがあれば誰か書きこむし、なければ書きこまない。
ネタが続けばスレも続くし、なければdat落ちしておしまい。
それだけのことだ。
ネタのためにスレがあるんであって、スレのためにネタがあるんじゃない。
スレは保守することに意義があるわけじゃない。
あなた、言ってることが本末転倒だよ。
まあまあ
いやあ、漏れも古い以費塾OBなんだが、
新スレ祝い代わりにくだらん思い出話を幾つか書かせてくれ
(その1)
ある時、夫子が以費塾の席に果物ジュースの缶を
箱ごと大量に持って来たことがある
いわく、どこぞの出版社からお中元に貰ったそうだが
自分は糖尿病だから飲めないんで皆にやるという
夫子は、その出版社も気がきかないものだとこぼしていたが
よほど大量に貰ったのか、翌週も大量のジュースを持って来た
その労力を考えるとさぞや重かったろうにと思う
塾生には、妙な遠慮をしてか二度目以降はあまりジュース缶を
貰わず帰ったもののあったが、当時貧乏学生だった漏れは
一人で2缶も3缶も貰って帰ったはずだ(w
(その2)
漏れの期での以費塾最後の回だったのではないかと思うが、
会場の早稲田政経セミナーで、予定されていた教室が急遽、
実は別の講義に当てられていたことが発覚し、やむなく
塾生たちは流民のように早稲田政経セミナーの中をさ迷った末
地下の小さな教室にたどり着いた
漏れは「なんだかローマ帝国時代の弾圧されてたキリスト教徒の
カタコンベ集会みたいだ」と思った記憶がある(w
34 :
無名草子さん:03/04/19 00:51
>>30 だれが、無理にネタを書けといったのかな?保守すること意義
があるとも書いてないよね。
>ネタがあれば誰か書きこむし、なければ書きこまない。
>ネタが続けばスレも続くし、なければdat落ちしておしまい。
>それだけのことだ。
そのとおりだ。だから、だれがどんなネタをふろうがキミが
気にすることはない。いやならよまなきゃいいんだから。
名古屋テレビの番組審議会の委員長かなんかやってるみたいだけど、
最近はテレビ見るようになったんですかね?
私はここ半年ほど一秒も見てないですな。。。
ところで、まさに今回のスレタイ元ネタにもなった
「夫子の都知事選出馬」構想について、かつて浅羽通明氏は、
ある席で漏れや当時の塾生を前に、にやりと笑ってこう語っていた
「皆に『祭』を体験してもらいたいんだよ」と。
この時は、とかく「実効性」を説く浅羽氏が、珍しく本性の
アナキストぶりを垣間見せたようで印象深く記憶に残っている
>>32 漏れが通ってたときも、ジュースをふるまってくれたなぁ(藁)。
自分が関わった冊子の余りや講演会のチケットまで呉れた。
ホントにいい人だったなぁ。
>>39 体力的な問題その他と『危険な思想家』に書いてあったよ。
「呉智英の『都知事選』」(『VIEWS』93年7月14日号所収)てのがあったな。
サルと一緒にちょっとキチガイじみた笑みを浮かべた写真が印象的だった。
>>43 そういや、先生は自炊だっけ。いまはご実家だからお母様が
つくられるのかな。
牛丼好きなんだよね。
やっぱりネギダクギョクなのかな。
47 :
無名草子さん:03/04/19 01:33
>>44 実家から15分くらい離れたアパート(マンション)に住んでる
カロリー計算された食事をつくるのに慣れてるかもね。
そのうち、レシピを本に書いたりして。
50 :
無名草子さん:03/04/19 02:15
>>49 『犬儒派の料理術〜糖尿病と付き合う法』史輝出版より近刊予定。
>>52 小谷野敦さんのお相手としてふさわしい方ではないでしょうか。
>>53 蓮實重彦が仲人やってるみたいなもってまわった嫌味だ。(藁)
みんな進行早くない
という俺もそーだなw
先生は人気者ということかな
>>54 同感。私は「すべからく教徒」であることをここに宣言しておく。
だが小谷野との論争はまた別で読んでいると楽しい。この絶望書店主人、
俺は嫌いじゃないな。
すまん、sage進行の約束だったね。
いかなる席であったか、つい失念したが、夫子が、
野村秋介をやや好意的に語るのを耳にした記憶がある
確か、野村は右翼(民族派)のくせに「国体明徴」を
「コクタイメイチョウ」ではなく「コクタイメイビ」って読む
ような男だが、と、前置きした上で、しかし夫子としては
野村のような男を人間として馬鹿にしたくない云々と、
そんな意味のことを語っていたのだが、その見解が
ある意味実に夫子らしいなあと思っている
昨今であれば、「とにかく暴力はいけない」式の良識左翼のみ
ならず、保守系でも、ネットで目立つような揚げ足取り好きの
若い優等生保守主義者であれば、「コクタイメイビ」読みを
もって野村を無知と嘲笑いそうだろうと思う
が、やはり夫子は、夫子の説く孔子先生がそうであるように、
ぐるりと一回転して穏当な中庸の徳を説きつつ、どこか一方で
時としてテロリズムに訴えるような「狂」にもどこか理解と
共感を抱いていたのではないかと思える
しかし同時に、例え心情ではどこか同感できても、瑣末と
見えても語句の不適切は見過ごさない、ということろが
夫子らしい(w と感じるのだ
>>34 >
>>30 > だれが、無理にネタを書けといったのかな?保守すること意義
> があるとも書いてないよね。
> >ネタがあれば誰か書きこむし、なければ書きこまない。
> >ネタが続けばスレも続くし、なければdat落ちしておしまい。
> >それだけのことだ。
> そのとおりだ。だから、だれがどんなネタをふろうがキミが
> 気にすることはない。いやならよまなきゃいいんだから。
他人の寛容に甘えてんじゃねえよ。
掲示板利用のしょぼいルール・道徳すら守れない程度の
自制心しかないヤツが規範論としての論語の豊穣性なんぞ論ずるな。
屁理屈であんまり笑わせんなや。
以前、関曠野って名前が出たら呉先生の
目つきが変わったってレスあったけど
この人ただの左翼のおじさんじゃないの?
62 :
無名草子さん:03/04/19 19:20
えーと、約2名、
・自分が100%正しいと信じ、又相手が100%馬鹿だと信じるなら
そんな小人相手にするな。ホットケ
・自分が50%ほど正しく相手も50%ほど正しいと思うなら
両者自分の非を改めることのみ考えろ。これで補い補いの両者100。
sage忘れの己の非を恥じるます・・
64 :
無名草子さん:03/04/19 19:24
ちんぽ!
>>61 関曠野、確かに今もなお左翼を自認してるみたいだが
少なくとも、浅羽通明氏が評価してた『野蛮としてのイエ社会』
とかを読む限り、既成左翼の単純な歴史観を相対化する視点は充分に
持ってると言えるし、研究室の外の世界を知らない学者バカでもなく
自分の社会人経験を日本型企業社会の分析にきちんと結びつけて
語ってるし、「ただの左翼」ではないと思うよ
66 :
無名草子さん:03/04/19 20:17
『大衆食堂の人々』だったか、「不摂生」の誤用をしていたミュージシャンは誰ですか?
>>65 けど、浅羽サンは『活字狂奏曲』(倉坂鬼一郎)の解説で、「関曠野が
社会人時代のことを、あまり語りたがらないのは、その時代に受けた屈
辱のせい」みたいなことを言ってたよ。
>>62 こりは、自作自演では?
仮にそじゃないとしても、「五十歩百歩」(と絶望書店につっこまれる
ようなことを書いたりして...。)
呉の地元の役場が流したのが中島みゆきの曲だったら絶対に訴訟を起こさなかっただろ
うけど、地元住民にとっては、毎日、毎日、「うらみま〜す〜♪」などというのが流れる
のはちょっとキツいものがあるな。
>>69 CMが流れているころ、近所の就学前の子供が「ファイト〜♪、たたかう
君の歌を〜♪」と明るく元気に歌っているのを聞いて、つきとばされもし
ないのに階段でコケそうになった事がある。
69のアイデアを西枇杷島町が採用して、示談成立。
72 :
無名草子さん:03/04/19 22:22
マンコ!
爛れる君の襞を
爛れない奴らが笑うだろう
マンコ!
さらに、町の歌として「地上の星」が選ばれる。
72が飲みすぎた福田和也が分け分からなくなって書き込んだんだったら
イヤだな。
75 :
無名草子さん:03/04/19 23:03
>>74 むしろ嫁さんと別れてやけになった小屋の熱し。
>>77 老いた両親を介護する、親孝行な姿が一般大衆・無党派層の広汎な支持を受け当選。
(今年選挙権を得た若者の談話)
「親孝行はかっこいい。僕も呉さんのようになりたいです。」(大学生・男性)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
呉智英「後生畏るべし」
若者A「こいつコシってるよw」
若者B「ショベーなw」
スレ違いなんだけど
何でUSAはイラクと戦争したか分からなくなってきた
石油利権・復興特需、ブシュの人気取り
思想的にはネオコンこのネオコンがいまいち分からん
ユダヤ・エリートがらみらしいけど
ただアングロサクソンはドンパチが好きってのもなー
(?_?)
>>81 ものすごいスレ違いだな
なぜここで聞く? イラク情勢板で聞けばいいのに……
>>82 そうなんでスマソなんだが
4月19日の地方紙(共同配信)と思われ
にこれまたスレ違いなんだけど
関曠野が寄稿していて
・・・今の米国は自分の殻にこもり過去の栄光の追憶にふけっている
国とみた方がいい。・・・ウォーラーステインやノーマン・メイラー
と同意見である。・・・
というのを読んで。近代批判・近代の超克かな?
と思ったのだが
やはりスレ違いなんだろうから m(__)m
84 :
無名草子さん:03/04/20 18:23
「道徳を基礎づける―孟子vs.カント、ルソー、ニーチェ」講談社現代新書
これ読んだ人いますか?夫子のお勧めでこんなような題名の本ありましたよね?
85 :
無名草子さん:03/04/20 19:00
『マンガ狂につける薬』では平田弘史の『血だるま剣法』を部落解放同盟が
焚書したことを肯定していたのに、後に批判したのは何故?
小林よしのりが部落解放同盟を支持していたからなのか?
>>84 過去ログにあり、メンドいけど、ググってみる
>>前スレ971
山中湖合宿では、早朝に皆で空手の訓練(夫子はやる気がないので不参加)。
論語読み達の武闘訓練という、オウム合宿と見まごうばかりの異様を
近隣住民に見せつけた後は、昼前まで荘子講座ダイジェスト版。
あとは周辺を散歩するなどして夕刻まで過ごす。
夜は飯食った後、参加者同士寝るのも忘れて経綸問答。
とまぁそんな感じでした。宿舎の飯は糞安かろう糞まずかろう、だったな。
このとき撮影された写真の中に、
近所のゲーセンで浅羽氏がテトリスに興じ、
それを夫子が後ろから観戦するショットがあります。激レア。
>>88 いや、ありがたいのだけど、アマゾンでチェックはしてたのですよ既に。
夫子がどの媒体でどんな風に推薦してたかが知りたかったのです。。
片端な表現ですんませんでした。
>>90 たしか前々スレにあった気がする
そのスレひらいたら、Ctrl+Fおして検索してみな
「マンガ狂につける薬」?
前々々スレだった
886 名前: 無名草子さん 投稿日: 02/10/04 20:57
呉先生が今年のベストワンに上げた「道徳を基礎づける」早速購入したよ。
先生は、あんまり誰も上げないような本薦めるからいいんだよね〜
907 名前: 無名草子さん 投稿日: 02/10/13 15:15
「諸君!」の11月号に載ったセンセーの文章、読みました?
論語の話なんだけど、講談社現代新書の「道徳を基礎づける」を今年の
ベストワンに推薦するなど、新しい話も入っているよ。
呉智英スレの消費スピード比較
パート1 11ヶ月
2 1年2ヶ月
3 4ヶ月
4 1ヶ月
すごいハイペースになったな
>>87 すげ〜、孔子とその門下、あるいは山崎闇斎とその門下の合宿も
そんな感じだったのだろうか。
学問って本当は半端じゃないんだね
LOVE PEACE
ねえねえ、エコノミスト見た。
見た見た。クレトモでしょう!
そうクレトモ。なんかキュウトよね。
そうそう、つくしんぼうみたいなの。
あれってさー。岸信介っていうクレトモの弟子がインタビューしてんのね。
クレトモはインタビューも自分で手を入れるからねー。
でも前にヒマラヤ山脈で名前出てた人だから違うんじゃない。
でも、ジュケン派売れてるみたいでよかった。
そうねー、私たちもジュケン派だから、速読英単語やらなきゃ。
えー、もうやるの私まだターゲット1400よ。あせるなー。やっぱ浪人しようかな。
どちらにしろ、東京の大学じゃなきゃね!
そうよ、以費塾いくんだから。あ、ポケベルが・・・
>>95 それは、ちょっと考えすぎでは。
まあ、ジュケン派だものの人も、ある意味考えすぎという気がするが...。
PCで旧漢字打つ方法知ってる人居ますか?
契沖
いちいちIMEパッドで手書きしたりしてコピペするしかないんかな。。
夫子は私信では旧かな旧漢字使いとか。
>>102 IMEパットで出す→すかさず辞書登録
これを繰り返せばすぐだよ。
>>104 漏れ、夫子から手紙貰ったことあるけど
旧かなだったけど、旧漢字は使ってなかった。
>>87 有休取って行きゃよかったなぁ。ま、テープ聴いたからいいや。
>>96 そこまでファナティックなものではなかったと想像するが。
徹夜でギロンやらセイダンやらワイダンに耽る門弟に
呉子は「おまへら化け物か」と呆れて早々に引き上げて寝たそうな。
>>102 福田恆存の『私の國語教室』(文春文庫)に
市川浩の解説がありその中でソフトであるらしい。
そう、
>>103の契沖
ニフティ・ユーザの知り合いにフォーラムからIME用の
旧字辞書を落としてもらったら?
丸谷君ってのもあった気がする。
LOVE PEACE
ねえ、ねえ、ジュケン派でさー。クレトモの家のポストに西尾幹二の本を投げ込む
へんなやつ出てくるでしょう。
あるある。
お父さんにそれを話したら、呉智英って人の昔の本で『インテリア大改装』ってのがあって、
鍾会という学者が?康の家の窓の外から「四本論」を投げ込み逃げて帰った、ていうのが書いて
あるって教えてくれたよ。
呉智英...誰なの?
家のお父さん椎名誠のファンなんだけど、学生の頃、椎名誠と別役実と呉智英の区別が出来なかったんだって。
それで、その3人のことはゴッチャになっているんだって。
昔の人なんだ。
ジュケン派には、犬とか馬とか熊とか白鳥とか動物が出てくるでしょう。
うん。
呉智英も動物が好きらしくて『サルの性技』ってエロな本もあったって。
なんか立花隆みたいな人なのかな?
よくわかんない。プルプルプルプル・・・
あ、お父さん!今どこにいるの?エー、「北の家族」!?
いや、以費塾の合宿といってもそんな大真面目な話ばっかでなく
漏れが三期生くらいの人に聞いた話じゃ、みんなで花火やってて
偶然別の観光客グループに火花を飛ばして迷惑を掛けてしまい
あわや喧嘩沙汰になりかけ
(1) 逃げる
(2) 謝る
(3) 戦う
の三択で議論になったとかなんとか……結局うやむやで済んだようだが
あ、やっぱ呉門は過激だ、とか思いましたか……スマソ
>>115 そうだったんですか。
「カタギに迷惑をかけてはいけない」というのが呉子の教え。
(2)謝る
を選択したと思うのですが。どうなんでしょう? 呉門のみなさん?
こんばんは。なんだか新しいノリの人が登場しているね。
>>111 確かに「インテリ大戦争」の中に竹林七賢の一人、ケイ康
に対して鍾会という学者が窓の外から自著「四本論」を投げ込み
逃げて帰った、というエピソードが出てくる。夫子の家のポストに
本を投げ込んだ奴は「インテリ大戦争」を読んでいたのかな。
この本持ってない人のための解説でした。
合宿には第一回と第二回がありますが、どっちの話ですか?
>>118 2回あったんですか。
漏れは1995年8月中旬に行われた合宿のはなしだと思うておりました。
>>117 あああさん、解説ありがとう。
前スレにも、この方書き込まれてるんですが、凝りすぎてて分からんのですよ。
>>95 ペ−ター・スローターダイクの『シニカル理性批判』って本は知らないけ
ど、シニカルな理性支配に対抗するキニシズムな理性批判っていうのはあ
たってるかもね。
>>122 ほんとに竹林だけじゃないの(藁)。買おうかなぁ。
いや、よく見てくれ、おのおのの賢者ごとにバージョンがあるんだ。
いま、間違えて以費塾のサイトをクリックしたんだけど、いつのまにか
、このスレへのリンクが張られている。以費塾情報網、おそるべし。
>>122 名前と色が違うだけね(藁)。
漏れのバヤイ、モロに俗物だから、王戎のを注文しようかな。
>>125 呉門の十哲・高井氏もチェックしてくだすってるのね(藁)。
うれしいようなはずかしいような気分。
>>125 ホントだ、いつのまに。でも、情報網って外吉氏が知らせただけじゃ...。
宰予は、小谷野敦と宮崎哲哉で二等分するとして、のこり八哲はだれよ?
>>128 いや、漏れは知らせてはいない。高井氏本人がチェックしているのだろう。
関曠野の話題も出てきたことだし、そのうち降臨してくださるかも(藁)。
武闘派の子路は大月熊氏、経営能力のある子貢は浅羽氏でよいか。
132 :
無名草子さん:03/04/22 01:11
呉門っていうより、
「たけしとたけし軍団」みたいな感じだね(笑)。
いやいやオレも以費塾生だったけどさ。
たけし軍か、君はさしずめ大森うたえもんだね。
講談社殴りこむときは、大月氏に先頭切ってもらおう。
>>132 元塾生なら、先生の意外な一面とか、エピソードとかありますか?
以費塾の top ページの呉さんの写真にワロタ
あれ孔子を意識してるんだよね?
>>136 それは、考えすぎではないでしょうか...。
>>131 一応、異議なし。
高井氏は閔子騫かなぁ。仲弓かなぁ。
ともあれ、高井氏の人柄に漏れは惚れている。
ま、一時期、門弟を孔門の十哲になぞらえることが流行したらしいが、
バカバカしいので止めたという過去があるそうな(藁)。
>>132 たけし軍団一のインテリがそのまんま東だというはなしが出たとき、
呉子が「そりゃ白痴の集まりか」と評したことがある。
>>136 呉子は髪が薄くなるのに比例して髭が濃くなった(藁)。
>>138 パチンコはするらしいよ。
かとうかずこの旦那は早稲田の文学部にまだいってるの?
>>121 シニカルな理性支配っていうのは宮台や福田のことかい?
>>139 宮崎学の店で玉が出ないと理屈をこねてゴネる呉智英。
以前、そのまんま東の番組に出てもめたらしい。
なんか明らかに他の一般書籍板スレと雰囲気が違うなココ。
誰か2ちゃん内外問わずで「呉智英板」作ってくんないかね。
ALLABOUT呉智英内にでも・・無理か・・
独立するメリットは?
いや、ちょっともりあがるだけですぐ沈静化するでしょ。
>135
もう過去スレで何度か書いちゃった。
ぶっちゃけた話、呉夫子の塾生に対するやさしさというか、
目のかけ方というか、しょうがねぇなという思いとか、が
たけしの、軍団に対するソレと同じではないかと思ったね。
>>137 いや、だって左上の孔子の絵とおんなじかっこじゃん(笑
>>147 そんな、「しょうがない」ところなんですか、以費塾って?
>>143 久本雅美やら今田浩二やら、そのまんま東やら、否、他全ての
芸能人に通じそうなことだけど、相手の腰を折ってまで
「今噛んだしょ?w」とか言われるとそりゃ慍らずには居られんと思う。
(私信、日記などは)
「旧かなは使うけど、旧字は書きません。
めんどくさいので妥協してます」と高島対談で話してたね
154 :
無名草子さん:03/04/22 06:47
△
△△
△△△
△△△△
↑
ピラミッド
155 :
無名草子さん:03/04/22 06:51
△
△△
△△△
△△△△
↑
ひよこ饅頭
http://osaka.yomiuri.co.jp/new_feature/kokoro/jyuku06.htm 社会福祉法人「いのちの電話」の斎藤友紀雄事務局長は、「『いじめ』は
世界中で起きていますが、日本の場合、その一番大きな原因は、異質なも
のを認めないという精神文化に根ざしていると思います。偏差値教育や核
家族化によって孤独を強いられた子どもたちは、必死に自分の居場所を求
めるのです
が、性格や能力が集団と調和しない子は、集団から排除されてしまう。つ
まり、村意識が働いて、村八分にされてしまうのです」と語る。
<差別いじめをなくそう>
日本国憲法(国のあり方を定めた法)は、個人主義を定めています。
それは、戦前、全体主義だったわが国が、悲惨な戦争に突入し敗戦したと
いう苦い経験の反省に基づきます。
別にみなが一緒じゃなくてもいいでしょ?
みなが一緒じゃないと安心できない集団がいて、その集団が
異質分子を排斥しようとする。
>>111 うわー、マニアだな。一見バカっぽさを装いつつ、アナタそうとうセンセの
本よんでるね。
158 :
無名草子さん :03/04/22 14:18
インテリ大戦争を文庫で出してほしいッス
池袋ジュンク堂にて風雲児達のみなもと太郎先生のサイン会と
トーク会が行われます。
開催日時 6月22日
場所 池袋ジュンク堂
時間 PM4時サイン会(予定) PM6時トーク会(予定)
トーク会の相手は夏目房之介氏(予定)。
>第7回 手塚治虫文化賞 短篇賞
>『現代思想の遭難者たち』『ののちゃん』などの一連の作品に対して。
上のいしいのサイト見たらこうあったんだけど、もう決まったの?
>>106 酒は人によっては十分入っていた。
浅羽氏の友人である第一期生氏など、一升瓶を抱えてウロウロしながら
「アサバはテメェでテメェの言ってることができてねぇんだよ!」と吼えなすった。
>>138 昔やっていたらしい。
もしうっかり北鮮系のパチンコ屋でスッてしまったことに気づいたら、
後で南鮮系のパチンコ屋でスッてつりあいをとるんだと。
>>166 >酒は人によっては十分入っていた。
これは、1回目の合宿の話。
>昔やっていたらしい。
パチスロで一財産すったという話は聞いた事がある。
>>121 キニシズムって犬儒派そのまんまだもんな。センセが読んでかどうかは
ともかく、知ってる可能性はあるかもね。
呉智英のマンガMYBEST10
1位 来るべき世界 手塚治虫
2位 忍者武芸帳影丸伝 白土三平
3位 ねじ式 つげ義春
4位 鬼太郎夜話 水木しげる
5位 ドラえもん 藤子・F・不二雄
6位 妖怪ハンター 諸星大二郎
7位 わたしは慎吾 楳図かずお
8位 喜劇新思想体系 山上たつひこ
9位 新漫画文学全集 東海林さだお
10位 アギャキャーマン 谷岡ヤスジ
イチオシのヒーロー 熊本さん(自虐の詩)
イチオシのヒロイン 幸枝(上に同じ)
これってガイシュツ?
『21世紀に残す名作マンガ100』とかいう本にあった
>「シニカル」のもとは「キュニコス」だが,今日のシニシズムはディオゲネスらの
>直截的で素朴なキニシズムとはまるでちがう.フモールに満ちた賎民の文化批判に
>宿っていたキニカルな衝動が,支配する側の上層の人間たちのシニカルな諷刺へと
>変質しているのである.(P.スローターダイク『シニカル理性批判』)
あー言わんとするところが何となく分かる。
>>164 決まったよ。今日の朝日朝刊に結果が出てる。
大賞は高野文子「黄色い本」だった。新生賞がヒカルの碁、特別賞が
水木しげる。朝日のサイトにはまだ出てないね。選考経過については
後日の特集で公表とのこと。みなもと太郎先生に取ってほしかった
なあ・・・。
>>170 自虐の詩がランクインしてないのは意外だ。
>>172 妥当な選であるとは思うが、特別賞をだすなら水木さんより、みなもと太郎
先生の方がよいという気がするな。
>>173 まあ、イチオシのヒーロー、ヒロインを独占しているのだから良しとしよう。
ドラえもんの5位をどう思う?
>>172 同感。「幕末篇」だけ単独で評価されるのは痛い。なんであんな優れた
作品を書く人が賞に恵まれないのだろう。
>>173,175
ドラえもんの5位は意外(ランクイン自体が)。俺はドラえもんで
育った世代だからマイベストならば堂々1位だが、夫子の評価は
もっと低いと思っていた。
>>176 言われて思い出したが、自分の影にのっとられそうになる話
とかミューンタントとか、結構、記憶に残っている。
>>173、175
これはマイベストとといいながら、結構マンガ評論家として
の立場もはいっているのかなという気もする。
前々から夫子ってマンガの好みは結構普通だとは思ってたんだよね。
そんなにマイナー寄りじゃなくて大御所を高く評価してる感じ。
山上たつひこにしても楳図かずおにしても。
出てきたときから大御所だったわけじゃなからなあ...。
大御所かどうかは知らんが、永井豪やちばてつやは入っ
ていないわけで..。
LOVE>PEACE
ねー、エコノミストのインタビューでクレトモが話していた『大衆酒場で唄う』ってどうなの?
双葉文庫で出ているよ。吉牛2回ガマンすればゲットできるよ。
あー、9割をマンガ・写真集で儲けて、残りの1割はクレトモみたいなビンボーを使う双葉社か!
入試対策にもなるらしいよ。伊藤整の母校で採用されたんだって。
フーン。でも『ジュケン派』まだ、全部読んでないから。
そうね。あそう、そう、以費塾ではね、女は教室の外で正座して講義を聞くんだって。
エー、ひどい。
それで、コンパのときのために、中島みゆきの曲は一様マスターしておいた方がいいらしいわ。
あのプラネタリウムだか星占いの唄?『地上の星』!
昔の曲がいいみたい。デブの福田によると『化粧』とかを泣きながら唄えば、好感度上がるって。
そんな唄知らないよ。・・・じゃあ、週末はカラオケボックスで、中島みゆきを練習しよう!
そうね。ジュケン派にも息抜きが必要だから。
あ、あのバスに乗らなくちゃ!ロケット・ビーバイ!
テ、テ、テポドン・ビーバイ!
自分では「(まだ)評価されない作品をいち早く推すのが評論家の醍醐味であり、
責務だ」と位置づけているね。最近の自慢は「だめんずうぉーかー」を業界初評価
したということだそうだ。
たしかにサイバラ、小林に逃げられて間に合わせではじまったSPA!の埋め草、
と俺も思ったからな。
関係ないがSPAの連載では、さかもと未明の方は最悪だと思わん???
>>147 それは漏れも感じた(藁)。
>>150 いや、期を経る毎に、だんだんまともな人が来るようになってきているらしい。
たまに漏れみたいなのが混ざることもあるが。
入塾に際しておそれることはないよ。いい人生経験になるよ(藁)。
>>166 『ニセマ死闘篇』なんぞぁほとんど近親憎悪の本だったからなぁ。
そういえば「日本ゾロアスター教団」なんてHPもあったなぁ。
ttp://www.win.ne.jp/~ninja/ >>171 ハイブロウだが、なんとなく理解できる文章だなぁ。
>>172 漏れの大好きな東陽片岡はいつ受賞できるのだろう(藁)。
ところで、質問なんすけど、
みなもと太郎先生の『雲竜奔馬』と『風雲児たち幕末篇』は内容ダブってるの?
>>181 なんつーか、心洗われる気がしますぁね。
184 :
無名草子さん:03/04/22 22:54
>みなもと太郎先生の『雲竜奔馬』と『風雲児たち幕末篇』は
>内容ダブってるの?
基本的に歴史的事実が同じだから重なる部分もあるんだけど、トム編集部が
「人気はじけさすには、竜馬を主人公に固定して!!(←センスねえ発想・・・)」
と相当なプレッシャーを受けたため、竜馬の視点から基本的に「雲竜」は書かれて
いる。当然、竜馬の若い頃の資料が少ない以上、「風雲児たち」に比べ相当なフィクション
が混入してしまいますた。(司馬などの焼き直し)
今の風雲児たち幕末編は「雲竜」からみなもと氏が「これは傑作、捨てるのは
惜しい」と感じたシーンやギャグを厳選して、そこだけ再登場させてるという
感じかな
185 :
無名草子さん:03/04/22 22:56
文章ヘンだった。トム編集部が相当なプレッシャーを「かけた」ですね。
しかし、
来年の手塚文化賞ははやばやと「ブラックジャックによろしく」だろうな。
>>182 それは未読だが、『突撃!自衛隊』を読んだ限りでは、
言ってることが保守系論壇オヤジの受け売りのような気がした。
とはいうものの、個人的に未明おねえさまには恩がある身なので、一応応援しとく(藁)。
>>184 ご教示ありがとうございます。これから読み比べてみようかな。
>>186 みんな聞きたいと思うし、自分も聞きたいからきくが
>個人的に未明おねえさまには恩がある
どんな恩?
>>187 それは、墓場に入るまで秘密にしておくつもり(藁)。
というと、余計な誤解を招いてしまうが、断じて性的な恩ではないよ!
未明おねえさまの名誉にかけてこれだけは断言したい!!
外吉矢之曰、予所否者、天厭之、天厭之
ということだから
>>187は勘弁してやってね。
>しかし、
>来年の手塚文化賞ははやばやと「ブラックジャックによろしく」だろうな。
悪いが、それはない、と断言できる。
夫子が最近評価した南ひろこの「ひなちゃんの日常」も好きだなあ。
産経新聞で楽しみにしている連載だ。早く単行本になってほしい。
185ではありませんが、そこまで断言なさるのは、どういう理由でしょうか?
やはり出版社とのからみですか?
192 :
無名草子さん:03/04/22 23:34
いや、諦念であって、
受賞しなければむしろなんとなく嬉しいんだけど。
(あの作品は「一応傑作」だとは思うんだが・・・)
>>143 テレビを見ないセンセが「そのまんま東」なるものが何者か知らず
「いや、テレビを見ないから」といったのをそのまんまが、無名な
芸人と言われたと誤解してキレたというのが真相らしいです。
>>191、192
ごめんなさい、理由はそのうち説明します。
192=185なのかな?ちょっと意味がわかんない。あの作品という
のは『ブラックジャックによろしく』のことですか?
>>193 『BSマンガ夜話』が始まる前の番組で、そのまんま東が司会してたんだよね。
2、3回やったんだっけな。
呉子はそのまんま東があまりにもバカなので、以後そのまんま司会の番組出演
を断ったとのこと。
あああさんは『エデンの東北』なんかはどう評価されますか?
>>198 そう。榊原郁恵やら林家こぶ平やら嵐山光三郎が出てたBS特番。
>>199 ごめんなさい、読んでいないので評価できません。そっけない返事で申し訳ない。
>>200 サンクス。自宅では衛星放送が見られないのでマンガ夜話も地上波登場を
待っている状況です。
そのまんまにBSマンガ夜話をやらせるのは無理だろう。
まんが詳しくなさそうだもんね。で、そのかわりが大
月隆寛なの?NHKって何考えてんだ?
>>202 呉子はテレビはショーだと割り切って出演しているらしい。
大月隆寛氏起用は、漏れの予想では、彼がかつて司会した
NHK『ミッドナイトジャーナル』の縁ではなかろうか。
まあ、天下のNHKからするとお笑い芸人も評論家も十把一絡げ
ということでしょう。この話の教訓は全国区のテレビに出ても「
自分の事を知らない人はいない」なんて思ってはいけないという
ことでしたね。
206 :
無名草子さん:03/04/23 00:17
>>195 そうです。185-190-(間に191を挟んで)-192と読んでください
そりはそのまんまサイドに立った教訓すぎ。他にも、大月隆寛とそのまんま東
を同列に扱ってはいけない。(テレビ局)や、お笑い芸人と同列に扱われるよ
うな民俗学者になってはいけない。(大月隆寛)が考えられる。
208 :
無名草子さん:03/04/23 01:38
産経新聞は「低学歴」と「オカルト好き」
あと、何だっけ?
209 :
無名草子さん:03/04/23 05:26
210 :
無名草子さん:03/04/23 15:18
>>182 呉先生『だめんずうぉーかぁー』を評価してるんですか・・・
僕は中村うさぎを読んだときと同じ感想、
「書いてる当人が思ってるほどは、面白くないなぁ」だったんで。
BSマンガ夜話で呉先生が言っていた、‘サイバラ以後’の作品(作家)かなぁって。
いしかわじゅん氏が、
「サイバラとくらたまじゃあ、才能が違いすぎるよ」と書いてましたが、僕も同じ感想です。
ちょっと意外でした。
>>140 今週号のSPAに大仁田厚や石井苗子なんかと一緒に芸能社会人大学生
として載ってたよ。最近は政治学や、地方自治の授業に出てるらしい。
ひょっとするとたけし軍団初の政治家になるかもね。
関曠野だけど、『プラトンと資本主義』(北斗出版)『ハムレットの方へ』(同)
『野蛮としてのイエ社会』(御茶の水書房)のどれか一冊くらいは読んでも損
はない。新書だと『民族とは何か』(講談社現代)がある。これも悪くはない。
良質な左翼の知的水準を知る上でも参考になる。
>>215 特に『プラトンと資本主義』は『ニセマ』のネタ本だもんね。
>>216、218
情報サンクス。センセはフランクフルト学派の関係から入ったのかもね。
ジュケン派の二人昨日はお休みだね。
受験勉強忙しいんだろうな。
それにしても大学いく芸能人増えてるね。
仕事ないから勉強して暇つぶすのもいいかも。
俺もジュケン派になろうかな。
パンニステルローイキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
誤爆ゴメン
LOVE>PEACE
ちょっと、ちょっと、へんなの!
どうしたの?
あのね。落ち着いて聞いてね。私もビックリしているんだから。
うん。
『ジュケン派』のインタビューに出てきた『大衆酒場で唄う』って本のこと、お父さんに話したら、
椎名誠だか別役実だか呉智英だか忘れたけど、情報センター出版局で昔その本が出ていたって言うの!
でもクレトモの本は双葉社よね。
で、『ホーケイはカリが敏感』って本も当時、情報センター出版局で出ていて
これはお父さんよく覚えていて呉智英の本だっていうの。
なんか、エロい本だな。エロい本といえば『サルの性技』も、呉智英。
それでね、お父さんによると情報センター出版局と双葉社ってつながりがあるっていうの。
どんな?
情報センター出版局から単行本として出した本で、売れたやつは、「9割をマンガ・
写真集で儲けて残りの1割はクレトモみたいなビンボーに使う」双葉社で、文庫本としてよく出す、というの。
へー。
でね、お父さんの言っている『大衆酒場で唄う』がクレトモの『大衆酒場で唄う』と同じ本なら、
椎名誠か別役実か呉智英が、クレトモってことになるよね!
そうね。やっぱり、ここはBOOKOFFの坪ちゃんの出番かな?
坪ちゃんって、デブの福田と仲のいい?
坪ちゃん、今はBOOKOFFのバイトだけど東京にいた頃は神保町でやくざとケンカした
ぐらいだから、シブい本にはうるさいはずよ。
じゃー、坪ちゃんに聞いてみよう!あ、バイトの時間だ。
どこでバイトしてるの?
・・・養老の瀧。
>>178 わたしは、大御所というと、杉浦茂や横山光輝が浮かびますな。
>前々から夫子ってマンガの好みは結構普通だとは思ってたんだよね。
それだけ、貴方の好みがセンセと近いのかもしれませんな。
この前、古本屋で『マンガ宝島』って見つけたけどセンセの文書が
載っているかどうか分からなかったから、結局買わなかった。(川
本三郎、村上知彦の名前は載っている。)これってあの宝島とどう
いう関係にあるのかな?
230 :
無名草子さん:03/04/25 22:24
外吉氏、次回、前半のまとめです。
呉智英は、60歳になっても童貞でいるつもりか?
50代のうちに童貞捨てろ!
酒見賢一にそんな題名の小説があったね。
>>228 けっこう読みごたえありますね。
>>230 情報ありがとうございます。5月9日ですね。禁破って行っちゃおうかな。
閉め出されたりして(藁)。
>>232 ズバリ『童貞』。。。
234 :
無名草子さん:03/04/26 04:56
235 :
無名草子さん:03/04/26 05:38
>>210 呉智英の持ちネタの一つに、「男女の機微や性、愛の問題を民主主義や
人権の価値観で割り切ろうとすると、割り切れないだろ?ほら人間社会と
いうのを民主主義ですべて動かすのはむりなんだよ」というのがあるっしょ。
「だめんずうぉーかー」は自説を補強する実例を日々報告してくれるから(笑)
LOVE>PEACE
呉智英ってクレトモのことだったんだ。
そうね。坪ちゃんによるとね、漢字で呉智英、読みがゴチエイ・クレトモフサ両方可
なんだって。
じゃあ、クレトモ、四半世紀も、ビンボー生活していることになるね。なんか痛々しいね。
本人はそんなに暗くないよ。「生活は明るく思想は暗く」がモットーなんだから。
じゃあ、『ホーケイはカリが敏感』でデビューして、『大衆酒場で唄う』『インテリア大改装』
『サルの性技』とかを出して新刊が『ジュケン派だもの』ってことね。
他にもたくさんあるわよ。「9対1」の双葉社で一番多く出しているの。それに、退学処分になった裕己君の友達で工業高校に行っている大三郎君の話だと、東京の逸郎先輩も
クレトモのファンらしいの。逸郎先輩の大学の学祭にクレトモをよぶ計画があるんだって。
あー、学祭か、いいなあ、大学生は!
それに、生臭坊主の新一っていうのに騙されてスッテンテンになった直己先輩もクレトモにみそカツをおごってもらったんだってよ。
えー、クレトモ、ビンボーなのに、人助けもするんだ!さすがジュケン派!
あ、そう、そう、以費塾の受験対策として、業田良家の『自虐の歌』がいいらしいの。
クレトモは『自虐の歌』の最後で必ず泣くらしいの。
なんか、大変。ジュケン派だからしょうがないけど、大学受験と以費塾受験!・・・
???以費塾にも入試あったけ!?
LOVE>PEACE
連休だっていうけど、ジュケン派には休みはないのよね!
そうね、以費塾対策に中島みゆきマスターしなきゃいけないしね。でも私のうちお金にだけは不自由しないでしょ。
いいな。パンピーと違うから。それで連休どこか行くの?
うん。あの高台にあるマンション・サンデ毎に住んでいる中野のおば様のところ。
スゴい。超ゴウカじゃん!
それがね、隣の部屋にヘンなオヤジが住んでいるのよ。
どんな?
部屋の中がゴミだらけなの。書類や本なんかで覆われているの。さすがに、生ゴミはきちんと出すらしいんだけど。足の踏み場がないの。
ふかわりょうに頼んで片付けてもらったらいいじゃない。
それだけじゃないの!動物を飼っているんだけど、左巻きのシマ馬と左角だけの鹿なの。
それで、金曜日になるとその馬と鹿を連れて、近くの公園に散歩に行くのよ。
公園で何かするの?
うん、仲間たちと集まっているらしいのよ。左前の温泉浴衣を着たジジイとか、左の耳だけにレモンをぶら下げたババアとか、あとコスプレ趣味のジジイもいるらしいの。
キモいな、っていうか、キムいな!
公園のことはともかくマンションで動物飼うのがね、ペットならともかく馬と鹿じゃね!
中野のおば様も迷惑なんでしょう。鳴声とか糞の臭いとかで。
こわくて誰も注意できないのよ。
むずかしいな。隣組の問題って後にしこりを残すと,ヤバいしね。でもクレトモだったら、
絶対こうゆうと思うの。
どう?
おまえ、これは正気のサタカ!
南伸坊の路上観察系のイラスト本で呉智英が発見したというビラに書いてあった
言葉風に言えば、
「わざとセキばらいする呉智英、一生童貞決定!!!」
>>236 >退学処分になった裕己君
落ちぶれたとはいえ、名前までまちがえちゃかわいそう。
正しくは裕巳君です(別冊宝島『オウムという悪夢』参照)。
>>236 >業田良家の『自虐の歌』
ついでに校正しちゃうと『自虐の詩』です。
『インテリ大戦争』の「名著の教え」を高く評価されていたので
図書館で借り、そこだけはコピーにとりました
その「孔子人と思想」の部分に「罪を憎んで人を憎まず」を聖書にある
言葉だと記している宿年の論敵・文敵たる某君とありますが、
これは誰なんでしょうか?差しさわりがなければ教えてください
>>242 漏れも知らないが、呉子が「宿年の論敵・文敵」というからにゃあ、
その相手が『インテリ大戦争』や『バカにつける薬』で論破した珍左翼
ではないことを期待したいね。
ありがとうございます
私は目次とあとがきしかまだ読んでないのですが、
『民族とは何か』の著者のような気がするんですが
まったくの感ですから、そんなことないですよね
>>244 その論敵が関曠野氏だったらおもしろいが、
77年以前に関氏が本人名義で発表した文章があるのだろうか?
処女作『プラトンと資本主義』が発表されたのは82年だしなぁ。
重ね重ねありがとうございます
82年デビューですか
ということは、なぞですね
w
249 :
以費塾12期生:03/04/27 01:24
呉先生、小説推理にも連載してますね。
以前高島俊男が文革の後遺症で、もう支那からは尊敬できる人物が
出ないだろうと、書いていたが当たっていると思う。
スレ違いではない最後まで読め
ブッシュ、フセイン、金正日とまあ怖いもの知らずが
立て続けに登場しているが、
こんなものより怖いものが出現した
SARSである
スレ違いではない最後まで読め
SARSと同じ位いやそれ以上に怖いのがAIDSである
スレ違いではない最後まで読め
両方とも免疫が低下していると発祥しやすい
つまり、持病があるとリスクが高いのだ
スレ違いではない最後まで読め
呉先生は糖尿病である
童貞を捨てろなどと簡単に言うものではない
AIDS(HIV)感染率が20〜30歳台に急激に増加しているという
その増加率は世界一というから怖い
付き合う=性交が当然だというのだ
妊娠の心配はしたがAIDSの心配はしなかったというのだ
スレ違いではない最後まで読め
中出しOKのオスマン風呂を心配しているのではない
10台の女で相手がコンドームをつけていたが
AIDSに感染したというのである
スレ違いではない最後まで読め
呉先生のファンに20〜30歳代の女が多いという
これは危惧することである
AIDSのキャリアがそれとは知らず呉先生と親しくなり、
呉先生も一生に一度ぐらいはいい思いを、と...
断じてそんなことがあってはならない
呉先生がAIDSに感染したら、すぐ死ぬことは目に見えている
童貞のままならそれならそれでいいではないか
呉先生には糖尿病の合併症に気をつけてもらい
一日でも長生きしてほしい
呉先生の老後は明るい
なぜならば、いく千という弟子がその老後を温かく見守るからである
呉先生、間違っても今さら女なんかで死なないでください
最後に高島俊男による冒頭の言葉に戻るが
SARSを隠し続けたのはほかならぬシナ政府であることを思えば
尊敬できる人物が出ないという話にもうなずけるというものだ
AIDSもSARSもウイルスがその原因ではあるが
「人災」であることには変わりはない
どうだ、長いスレだが、スレ違いではないだろう
参ったか!
なお、AIDSの検査は非常に簡単にできるので
心配の輩は保健所なり医療機関に問い合わせてみてほしい
何で私が、というケースがかなり多い
若さだけでは済まされないことがあるのだ
>>251 >両方とも免疫が低下していると発祥しやすい
アカ入れちゃうと、「発祥」ではなくて「発症」だよん。
>>252 呉子は熟女を好むと明言してるから心配しなくても大丈夫だよ(藁)。
>>250 『言葉の常備薬』てのを連載しているらしい。
『言葉につける薬』、『ロゴスの名はロゴス』に続く言葉の蘊蓄もの。
>>252 いや、相手がHIV感染者でもゴム使えばいいだけの話じゃん。
それ以前に糖尿だとインポなんじゃ?
荒俣宏のエッセイで、「呉智英さんはアンパンの食いすぎで
糖尿になった」って書いてあったけど、これほんとうかね?
>>255 クンニ、フェラチオでもAIDSに感染することがあります
浅羽通明氏が若い頃、大杉栄と並んで好きだった
放浪のアナキスト・バクーニンも性的不能だった
261 :
無名草子さん:03/04/28 17:13
呉さんって、論壇内ですら読まれてないよね。
西尾や藤岡のような保守派から、読んでそうな大塚英志あたりまで
「すべからく」をすべての意味で使うとこ見ると。
岸田秀も相変わらず「すべからく」。
誰にでも情念まるだしで反論する吉本隆明も、呉さんに言及するの
読んだことない。
吉本隆明25時にでてたから、人物は認識はされてるんだろうけど、
多分読んでなさそう。
263 :
無名草子さん:03/04/28 18:10
西尾「教科書ではすべからくドイツとイタリアのファシズムを
新しく起こった悪の極限のように・・・」(国民の油断)
藤岡「人間とはすべからくそういうものだという・・」(国民の油断)
大塚「ロシアの魔法民話がすべからくこの31の機能の連続の中に
還元できる」(物語の体操)
264 :
動画直リン:03/04/28 18:14
265 :
無名草子さん:03/04/28 18:55
ここ10年くらい読んでないなぁ。大学生の頃はハマッてた。
まだ「支那」とか主張してはるのん?
昔々、角川書店から「バラエティ」という雑誌が出ていて、兄が購読してたんだけど、
そこで南伸房らを相手に教養講座してるページがあって、それだけは面白くて
切り抜いておいたなぁ。
覚えてる方はいらっしゃいますでしょうか。
266 :
無名草子さん:03/04/28 19:49
>265
懐かしい。
鏡明・糸井重里あたりがメンバーでした。
角川から、文庫にもなってましたね。
>>265.266
『賢者の誘惑』(双葉文庫)もあり
268 :
無名草子さん:03/04/28 20:03
先生童貞説の出所はどこですか?
本人が言ってた訳じゃないんでしょ?
「バラエティ」に書いていた頃は、
夫子もまだ30代でしたね。
「若き思想家」と紹介されていましたから。
当時、私は中学生で、かなりはまっていました。
「すべからく」
《副詞》〔文語・文章語〕なすべきこととして。ぜひとも。当然。
《参考》多く、下を「べし」でむすぶ。
272 :
無名草子さん:03/04/28 21:16
スレ違いではない最後まで読め。
待ちに待った通明先生の流行神であるが、痛々しい。
なえ姫である。
「私の仕事は士農工商じゃないから。エタ非人の方だから」と真顔で囁かれて、
どぎまぎしたり、とある。痛々しい。嘆かわしい。
スレ違いではない最後まで読め。
以費塾塾頭がこれではいかん。
おまえ、それなら河原で生活しているのかよ。芝居の切符売るのに、
ゴールデン街に立って、ねえ、ねえ、お兄さん、買ってよ、切符!
私も安くしとくからさぁ、ぐらいできるのかよ。
そもそも、おまえ、エタと漢字で書けるのか?どうだ!俺は書けるぜ!
「穢多」参ったか!参ったのなら、一発やらせろ!
273 :
無名草子さん:03/04/28 21:17
これくらいは噛ましてほしいものだ。
なえ姫にしてみれば、通明先生はしょせん、知識のオモチャ・
知識のペットぐらいなのだろうが、当の通明先生の心境は、
ペットでもいいからそばにいたい!
だろう。
つまり、女は怖いということである。誰の言葉か忘れてしまったが、
女こそ堕落の始まり、と言うではないか。こんな通明先生の落ちていく
光景が私の目に浮かぶ。
なえ姫の亭主がベンツだかBMWだかで、出勤していったら、
ミッチー!餌よ。いい仔、いい仔。お手、お座り、伏せ、ちんちん。嫌だ!この仔。
オチンチン大きくして!去勢しなきゃ!
と、なえ姫の家の犬小屋で飼われることになるのだろう...
274 :
無名草子さん:03/04/28 21:18
塾頭!目を覚ませ!悪い夢から。なえ姫は、島村洋子でも倉田真でも
みゆき様でもない!
それでもいいんだよ、という囁きが私には聞こえる。
う〜、だから、女は怖い!
どうだ!スレ違いではないだろう!
呉智英『犬儒派だもの』双葉社\1.400 絶賛発売中
ファンはすべからく書店にて、野獣死すべし。
>>251-252、272-274
悪いが、『ジュケン派』のLOVE>PEACEの方が面白いよ。
呉智英・童貞説の根拠・・・呉智英がSEXしている姿なんぞ想像できない。
風俗も行かないと言っていたから素人童貞ですらない
真性童貞。キスすらしたことがないだろうよ。
279 :
無名草子さん:03/04/29 09:51
ゴールデン・ウィーク特別企画
呉智英スレ総合テストを実施します
問題はスレがらみなら何でもOK
配点は出題者に任せますが、あまりディープな問題は配点が低くなります
持ち込みOK 、過去ログでも本でも使えるモノは何でも使えます
制限時間は連休中とします
280 :
無名草子さん:03/04/29 09:52
ゴールデン・ウィーク特別企画 続き
位階の設定と目安
1級・・・・・呉ファンとしては1級であるが社会性に乏しいと思われる
このまま変人でいくもよし、何らかの社会性を身につるもよし
準1級・・・かなりの呉ファンではある。今後もっと精進するもいいが思想や
マンガでは食えないので覚悟しておくこと
2級・・・・・・非常にバランスの取れたファンであるが『本の雑誌』の読者と
なんら変わりはない。『書を捨てて街に出よ!』といわれても
文庫本はもっていくたタイプ。それはそれでいいのかもしれない。
準2級・・・・この級が一番多いと思われる。呉ファンであることを余り
口外しない人が多いと思われるが、それは正しい判断である。 しっかり稼いで、新刊が出たら必ず買うように。
3級・・・・・・これからの努力しだいで、1級も可能であるが、
思想やマンガでは食えないので、生活の手段はべつもの
として検討していくこと。
4級・・・・・最下位である。いわば「40台の青春」である
陰山英男先生の百ます計算と漢字の書き順からやり直す必要がある。
(問題)
以費塾門下生は次のもののうち誰が該当しないか。
浅羽通明 、大塚隆寛、オバタカズユキ、高井守、倉阪鬼一郎、坪内祐三
>>261 夫子が論壇内で読まれないのは、夫子は大学院を経ず
公式に著名な師の系列下でもなく、民間のライターあがりで
○×大學教授とかではないからなのだろうか?
だととすれば論壇というもののくだらなさを痛感するね
>>272 夫子はさておき、浅羽塾頭は昔から、自分は本来イケてない
オタクで、でもそんな自分でも世間的欲は強いと露悪的に
居直ってる人だし、なえ姫とのやりとりもわざとらしく
ネタにしてる感じだしなあ
>>281 大塚隆寛という人はそもそも存在しません
>>280 ワラタ。俺1級だな。2級になりたい・・・。
284 :
無名草子さん:03/04/29 11:35
位階の詳細な分析
ゴールデン・ウィーク特別企画 続き
4級
ネタふり上設定したもの。呉読者には論理的に4級相当の読者はあり得ない。
なぜか?呉先生が根源的思想家であり単なる評論家ではないからであり、
その読者も出発点において惰眠をむさぼるほどの余裕がないからである。
3級
「知る」ということがおもしろいことなのだと自発的に気づいた読者が該当するが、
呉読者としては当然のことであり、4級と同じくネタふりと考えてもよいが、
「幸運にも」3級に該当し、どうも相性が悪いと他の思想家に乗り換える読者も
いる可能性はある
2級準2級
2級と準2級の差は量的なものであり質的なものではない。先生単独の著書は読むが
共著は読まないぐらいの差である。
この級の特徴は、人間の幸福というものを考えずに幸福に暮らすことができる
ということであり、できればこの級以上には進級しない方が幸せなのだが、
人間の「業」というものか、特に呉読者にはむずかしいと思われる。
1級準1級
1級と準1級の差も量的なものであり質的なものではない。先生の著書は読むが、
論語の原典は読まないぐらいの差である。
この級の特徴は次のようなことである。
「知る」ことが単なる喜びで終わらず、人生の苦しみを招かざるを得ないのである。
真実の追究を課題とするのが呉読者の特徴であるが、真実に目覚めたときから不幸は
始まっているのである。少し『ホントの話』から引用する。
「真実は快いものとは限らない。むしろ恐ろしく、不快なことの方が多い。
そんな真実を誰もが直視できるはずがない。」
この級は、既にルビコン川を渡ってしまっているのである。「平凡」に憧れながらも
凡庸には生きられない。
とはいえ、だから偉いということではない。人生とは不条理なものである。
そのまんまじゃん。
298 :
無名草子さん:03/04/30 19:12
>>291 パクリじゃん。そんでいいなら。
「人生の悲劇の第一幕は、親子となったことに始まっている。」
夫子との短い問答。
夫子に
俺「思い切って支那の使用だけをやめたらどうでしょうか? 支那の使用が
こわくて先生に原稿を依頼しないケースが相当あると思うし、それだけで書ける
媒体が相当増えると思うんです。私はもっと呉先生の文章を
読みたいんです」
と提案したことがある。
夫子の答えは
「確かにそうだろうけどさ、それを譲っちゃったらさ、何のために俺は
こんな割の合わないことやってるか、ってことになっちゃうだろ。もっと
もうかる商売やってさ。まあ何がもうかるのか知らないけどさ。だからそ
れはできないよ」
ということでした。
300にふさわしい、いいカキコだ。
呉センセって、男気のある方なんですね。
>>300 惚れなおしちゃうなぁ。呉夫子らしいや。
漏れは、先日通明塾頭より正式な破門宣告を受けてガックリきてしまったが、
デンパな小人が君子のガクモン学んでもしゃあないなと見定めた次第。
つーワケで、外吉(ちなみにこのハンドルネームの由来は相原コージ『ムジナ』
の登場人物で、さらにその元ネタは白土三平『カムイ伝』であります)本日を
以て消滅いたします。あああ氏並びにスレの方々ごきげんよう。
>デンパな小人が君子のガクモン学んでもしゃあないなと見定めた次第。
デンパな小人は永久にデンパな小人のママなの???
小人はどうしたらいいんだ...。
君子に生まれてきたかったなぁ〜。
外吉さんは、本当はタマちゃんだったのかもしれない
ルビコン川を渡っただけではたりず
さらに北上してアルプス山脈を越えて
ドナウ川を渡り、ラインだかエルベ川を下り
バルト海を泳ぎ、スカンジラビア半島を北上し
とうとう北極海へ戻っていったのさ
鮭でも食べてたっしゃでなー
>>306 「そんなことはない。そんなことはない」(by小谷野敦)
外吉てやつが、肝っ玉のちっちぇ俗物だっただけのことよ。
「あしたはすこしましになれ〜」(by中島みゆき)
今は小人でも君子目指してがんばることだってできるんだよ。
なんか300のカキコに見覚えがあるような気がするんですが・・・
デジャビュ?
いかん。寝てないせいか。
俺を見たことある
お互い電磁波の影響で妄想を見ているのかもしれない
白い布に包まって身を守ろう
314 :
無名草子さん:03/04/30 23:53
呉智英の本は面白いが、あまりハマると自分まで一生独身になりそうだ。
>>314 ハマると結婚できそうなライターてあるの?
アクション5月20日号(5月6日発売) バロン吉元 新連載「三面大黒天」
>>311 その考え方は民主主義なので呉門的にはペケ。
ただ、会社の経営者など社会的に少なからず影響のある
立場に身をおかざるを得なくなった人にとって、
それまでの出自に関わらず「小君子」としての身構えは
確かに必要になるだろうなあ。
>>外吉さん
破門宣告ってどんな風にされるの?
いきなり電話がかかってきて「貴様は破門だ!」とか言われるのだろうか?
別にここから消える必要はないんじゃないの?
塾生ですらないやつもたくさんいるんだから。
>>317 質問ですが、呉先生のおっしゃる「君子」というのは「出自」や「社会的身分」
のことなんでしょうか?
外吉というコテハンが消滅しても、たまに、のぞきに来てね。
>>312-313 申し訳ない、いろいろと書き込みをやっていると、どれを書いたか、どれを
まだ書いていないか、という記憶が曖昧になってくる。すでに一度書き込んだ
ことを書き込んでしまったようだ。
しかし外吉さんがいなくなるのはつまらんなあ。コテハンは使わなくても書
き込みは続けて欲しい。
ところで
今日の朝日新聞に夫子が書いているよ。お祭りの掛け声の中に民主主義思想を
見出して批判するという楽しい内容。
それにしても呉先生の論語本待ちどうしいね
最近やたら論語絡みの本多いから野末陳平とか
マンガで分かる論語とか
四半世紀の集大成を期待しちゃう
>しかし外吉さんがいなくなるのはつまらんなあ。コテハンは使わなくても書
>き込みは続けて欲しい。
呉門的にペケかもしれんが、賛成に一票だ。徳弧ならず、必ず隣あり。
バロン西?
>>319 せっかく質問が出ているんだから、小人は如何に生きるべきか。
このスレの皆さんの意見を聞かせてちょ。
たしかに、君子はともかく、小人が呉センセの本を読むことにどんな意味が..。
>>319 「君子」というのは、徳の理論最高値を想定した概念なのであって、
実際にそういう人物があり得るか否か、
あり得たとしてそれは「出自」や「社会的身分」によるのか、
ということを考えても仕方がないと思う。
つまり、君子はとにかく君子なのである、ということ。
で、先生も「君子」については大筋そういうものと捉えられている、はず。
ちなみに俺が先に書いた「小君子」云々は
そういうことよりはもっと世俗的な、
つまりは町人教養の範疇のコメントなので
各位あまり気にされぬよう。
>>325 小人は小人らしく生きればいいんじゃないの?
>>326 夫子の本を読む意味のある君子、などというものはあり得ない。
>>327 なるほど。ありがとうございました。
だとすると、「小人」とは徳の理論最低値を想定した概念ということでしょうか?
また、325や326の意見とも重なるのかもしれませんが、そうした理論上の区分と
は別に実践の問題として、一般人が「君子の学」を学ぶことにどんな意味があるの
でしょうか?お考えをお聞かせください。
>>319 君子=知識人
小人=大衆
という乱暴な使い方もしているね。
小人はしかり稼いで呉本が出たらきちんと買おう
お金に余裕があれば10冊ぐらい買い、床の間に供える
10日間礼を尽くしその後
君子と思われる人物の家のポストに1冊ずつ
本を投げ入れる
それで次の新刊が出るまでまたしっかり稼ぐ
>>328 >小人は小人らしく生きればいいんじゃないの?
おそらく、そうなんだろうけど、自ら「小人」と認識できる知力と自意識
を持ったうえで、「小人」であることに安んじていけられるような人格を
持っていたら、その人は「小人」ではないのでは?
>>328 >夫子の本を読む意味のある君子、などというものはあり得ない。
何となく分かる気もするが、もうちょっと説明してくんろ。
みんな、早起きだねぇ。呉読者は年寄りが多いのかな?
>>328 >夫子の本を読む意味のある君子、などというものはあり得ない。
逆じゃないの、小人には意味ないでしょ。
>>330 それだ!
>小人は小人らしく生きればいいんじゃないの?
おそらく、そうなんだろうけど、自ら「小人」と認識できる知力と自意識
を持ったうえで、「小人」であることに安んじていけられるような人格を
持っていたら、その人は「小人」ではないのでは?
では、夫子もかつてどこぞの談話で引用されていたラフカディオ・ハーン
『怪談』に収録されている「常識」と題された説話などはどう思われますかな?
以下のサイトで要約が読める。
http://www.tehanu.jp/text/ibw0108.html この話に登場する猟師は論語の言う「小人」(=庶民)に当たるわけですが、
彼は自ら「小人」と認識できる知力と自意識(=常識)を持ち、そのことに
安んじていけられるような人格の持ち主だったからこそ、
普賢菩薩の幻影などには惑わされなかった、とは言えないものでしょうか?
小人らしく生きるとは、簡単に言えば「教養はなくてもいいから常識を持つ」
ということです。…ってセンセが言ってた。
>>329 現代のような情報氾濫社会の中に身を置くがために
運悪く生半可な近代的知性をつけてしまい、
それがために本当はあまり近代的でもない生活の実相と思想がかみ合わなくなって
困り果ててしまった今時の小人たる知的大衆が、
上のような講釈を解毒剤としてありがたく拝領するきっかけとして夫子の本がある、
と考えればわりと納得いくんではない?
顕教としての呉智英思想の解釈は、これでいいと思う。
>>329 上の書き込みであんた宛のレスのサインを書き込み損ねた。スマンコ。
>>332 君子が徳の理論最高値を体現するとなれば、
いくらなんでもそりゃぁ呉智英ごときが及ぶような境地ではない。
だから、君子に呉の本を読むべきなんつったら、
それはいわば「釈迦に説法」となってしまうわけですよ。
>>334 「君子=インテリ源ちゃん」という解釈をされているのであれば、
あなたの言い分はそんなに外れていないと思う。
ところで夫子は知識人に対応する古語としては
「君子」ではなく「士太夫」を用いるんだが、
ここに最近書き込んでいる人にはあまり知られていないんかな?
>
>>329 >上の書き込みであんた宛のレスのサインを書き込み損ねた。スマンコ。
>>331だったよ。だめだもう眠い。寝る。
>>335 眠いとこスマソ。ありがとね。ほぼ、納得しとるのだが、もう少しつきっあっと
くれ。
L・ハーンの「常識」だが、こんなにも合理的判断が出来、なおかつ、幻覚とは
いえ、普賢菩薩に弓をいるような勇気をもったものが小人=庶民といえるでしょ
うか?中野重治の描いた村人を評価した吉本隆明センセの民衆の原像と同じにな
ってしまうのではありませんか?
>>335 常識を掘り崩し、庶民が庶民でいられなくするのが近代だすると、教養をみにつ
ける以上に常識を身につけるほうが難しいと思います。呉先生は常識の身に付け
方について何かおっしゃっていますか?
また、顕教としての解釈とおっしゃっていますが、密教としての解釈は別にある
ということでしょうか?たびたびすいませんが、お考えをお教えください。
あーよく寝た。
>>338 確かにこの話の猟師は凄い人なんだけれど、
それでも彼は猟師であって、それ以下でも以上でもないんだよ。
あくまで職業がら殺生をする・専門的な労働に手を汚す「卑しい」分際であることに
変わりはない。決して世を統べる人物ではないし、それに成り代わる者でもない。
だから彼は「小人」(=庶民)なのだね。あるいは「小人が目指すべき模範小人」でもいい。
吉本センセの名が出たのでちょっと私見に触れさせてもらいますか。
大衆の原像論は、硬直化した左翼論壇内部への切り込み用の方便として説得力を持ったけど、
もしあれを、民衆の実像それ自体を詳らかにするための言葉とみなすならば、
それしてはあまりに一面的過ぎるというか、
普通に聞いたら変なことをやけに持ち上げているなぁというか、
要するに、いかにも「書生の考える庶民像」の臭みが拭いきれていないものだと思う。
それと同様の意味で、普賢菩薩に弓をいる猟師の勇気をあまりに「庶民離れ」していると
見なす考え方も、結果として庶民に対する評価へのズレを起こしてしまう気がします。
>>339 常識の身につけ方について具体的な処方箋をセンセが書かれた例として、
ぴったし当てはまるものには思い当たらないなぁ。
ただし、塾生に対して時折口にされる「フリーターはここには来ないで欲しい」
の一言には、それに近いニュアンスを感じさせられます。
密教的解釈はずばり、封建革命のための理論構築の線に沿ってあり得るものだと考えます。
ま、あれも概要ばかりで形はなんかもう全然ですけれど。
>>340 丁寧なお返事、ありがとうございます。勉強になりました。
>>340 おはよう。丁寧なレスありがとね。エール交換終わり。
でね、いいたいことはよく分かるんだけどね。L・ハーンの「常識」に
関して言うと、この話そのものが大衆の知識人批判の構造をもってると
おもうわけ。弓で射っただけでなく、その理由を合理的に説明できちゃ
うわけでしょ。これはどう見ても知識人である僧侶を論破、批判してる
んじゃないかしら。
吉本の中野重治作『村の家』評価には後日談があって、その後、中野は
平野謙との対談で、実はああいう村人こそもっとも悪質な敵なんだと言
って、吉本を激昂させている。あとだしジャンケンの中野はずるいけど
、マルクス主義者や、君子だけじゃなく小人にとっても最も悪質な敵は
実は、『村の家』の村人や「常識」の猟師かもしれないという気がしま
す。
君子・小人論争ですか、呉門らしく君子の争いでいきたいですな。
>>296 そのまんまにネット・エチケットって言われてもナア...。
>>342 郷原は徳の賊なりってか。今様の郷原は大衆のふりしてるのかもね。
似非知識人、似非君子だけでなく、似非大衆、似非小人にも気をつけねばなるぬとは
末世ですな。
孔子センセの時代には、そのまんまみたいなのがいなかったのだろうか?
小谷野が言ったんだか忘れたけど
ネットではどんなバカでも自分の考えを
いえるようになったって
2ちゃんぐらいならまだいいけど
HP持つのはみてる方が同情するね
カウンターまでつけるのは
そのHPもってるやつと論争している小谷野って...?
>>321 あああ氏、いつもながら情報ありがとうございます。
まさかダジャレじゃないでしょうね
ワッショイ、ワッショイ>ファショイ、ファショ>ファシズム
ファシズムは民主主義の一形態であるw
駄洒落も思考の一形態である。
>>340 でもさ、『儒教ルサンチマンの宗教』じゃないけどさ、
君子を志す、ってことは裏返せばほぼイコールで、
ショボイ器になりたくない、稗事に多彩でありたくない、って事でしょ?
明日の食事にも事欠いて倉庫番(孔子)したり警備員(夫子)したり
は生きてく以上しゃあないんだろうけどさ、こんなのは君子・小人論で
言やあ小人の極みだぜ?孔子の贔屓の顔回なんて一生沼の横の湿地で
雑穀食って一人腕枕生活だよ、定職つかんから。今風に言ったらフリーターだから。
一日10時間以上も会社にこき使われて、家帰ってきてなんとか読書に1時間とればもう
寝る時間のリーマンさんと、5時間×週4バイトして、あとは贅沢はしないで読書三昧の
在野君子志望フリーター、、
とここまで書いてきて思ったんだけどさ、
夫子ってさ、読者にたいしても、門下生に対しても、誰に対しても、
「いや、君達は君子には成れない。すべからく自分の限界を自覚しろ。
自意識の肥大を抑えろ。小人として小人の人生を受け入れろ。etc..」
ってなことを言ってるやね。
フリーター?結構じゃん。君子目指して専門通ったり本読んだり
してるヤシだっていっぱいいるんだぜ?呉センセよ。ウリウリ
>>348 しかもそのHPもってるやつに論争で負けて
Amazonに訂正文を載せた小谷野って……
>>354 え、訂正文て何?それ、知らんわ。有名な話なの。
>>353 フリーターがいいとは思わないが、呉先生も立派な年寄りフリーターだよ、
そもそも純粋知識人目指したのはある意味フリーターのさきがけ
食えるフリーターだからいいんだろうね。以費塾ってそもそもフリーターが支えてるんじゃないの。
リーマンがそんなとこ行く暇ないし、目先の利く学生ならダブル・スクールで忙しい。
フリーターで食っていてフリーターは来るな。分からんでもないが、そもそも自分が
ビンボーなののビンボーするな、みたいだね。それとも、俺の地位を脅かすやつは
潰すってことなら分かるけど、羽鳥ヨシアになるなってことなんだろうけど
・・・だったら本なんか出すなよ。君子だ小人だのっていっても
しょせんは貧乏な糖尿のハゲなんだから、非常勤講師もやめて親の財産で生活してなさい!
>>348 「バカが意見を言うようになった」は小谷野敦だね。
でもネットでは、そのバカに「バカ」と言うこともできるんだよね。
現に小谷野もry
まず断りとして自作自演じゃないよと一言。マジで。本当に。念には念を押して。
>>358 俺の言った事とほぼ同趣旨の内容で補強してくれてるみたいだから
嬉しく亦心強くもあるレスなんだけど、ね、ほら、さ、
俺も夫子に対して生意気な書き方したけどさ、アナタ最後の2行はどした?
10000人の士大夫志望者がいたとしたら、正直、羽鳥ヨシアが9999人なのは
現実を考えればわかる、でも「チャレンジしないと自分の可能性は分からない♪」
と思うんだよねえ誰もが。あー、民主主義的だなぁ。。天命なんてどうすりゃ
わかんだよったくよー。
「このまま一生馬鹿で終わりたくない」と思って会社やめてフリーターになった
あんた(夫子)は天にビビっと掲示でも受けたのかい、周公が夢枕にでも
たったんかい、と。
やはりあなた(夫子)だって、民主主義的「誰でも頑張れば可能性は無限大だよね」
思考でチャレンジしたんじゃないの?と思うのはこれまたやはり小人の思考かしらん。。
オチもなんもないスレですいません。。
プチ宰予同志で仲間割れ。
このスレにいる香具師で社会的に上流にいるのってどのくらいよ。
自分を卑しいと卑下するのは勝手だが、その勝手な身の程をわきまえた考えもこっちからしたら都合がいいだけなんだが。
本気で自分は卑しいと思ってるのか?
>>364 「こっち」って誰?「こっちからしたら都合がいいだけ」とは
「私は不愉快である」というニュアンスを含んでいると思うんだけど。
あなたのレスを頑張って膨らませると
「私は社会的に上位である君子、またはそれに準じる亜君子であるが、
君ら小人めらは、過度に自分が小人であることを自覚している振りをすること
によって自己に逃げ場をつくっており、本当の自分の卑しさに覆いを隠そうと
している。私にはそれが鼻持ちならないのである。小人は、本当に、どうしたって、
どう足掻こうが、なんだろうが卑しい臭い小人なのだから、このスレに顔を
出すさんでもらいたい。」と言ったところだろうか。
ちなみに俺は20代院生。あなたは?
訂正
×本当の自分の卑しさに覆いを隠そうと
○本当の自分の卑しさを覆い隠そうと
△本当の自分の卑しさに覆いを被せようと
>>365 かなり違う。
自分が卑しいとわきまえるのが理解できないので、何故そう考える事ができるのか不思議なのだ。
俺は世間で言うところのいいとこの出だ。
40代でもう趣味で資産運用する程度。
最も大学からは自己負担でという家の方針で、贈与や遺産で資産を保有してるわけではない。
>>367 そりゃいいとこの出のボンボンにゃわからんのではないですかい?
>最も大学からは自己負担でという家の方針で
こんなことを考え無しに書いちゃうあたりでもう「あー住む世界が違うわこの人」
って思っちゃうもん。やっかみ半分微笑み半分って感じで。
俺の実家は「とても貧乏」というわけではないけども、それはもう俺は稗事に多彩ですよ。
学費やら生活費やら稼がなきゃならんからね。カテキョなんかはいくらかは上の者の仕事な気も
するけど、喰うため学ぶためには新聞配達、土方、皿洗い、パチ屋の店員etc..なんでも
やってるよ。こりゃあ卑しい仕事じゃん。まーいいとこの生まれの人に
「俺はこんなに苦労した」なんて言ったって「で?」って感じだろうから
こりゃやっぱりやっかみなんですけどね。
>何故そう考える事ができるのか不思議なのだ。
で、微笑みの方と言えば、これは世間知が足りてないだけの話なんで
なるたけ口にださんほうが良いですよ。「アホかこいつ」と思われるのが関の山です。
呉さん、後世において「平成の三奇人」に数えられたりするかな。
役回りは高山彦九郎?
「後の封建主義革命のさきがけをなした」とか。
林子平は誰だろうなぁ。
などと「風雲児たち」を読んで思いましたです。
>>368 皿洗いとかが卑しい仕事とは思えないが、そう考える人もいるという事は分かった。
俺も学生時代に造園の仕事で小金を作り、株売買で生活をまかなうようになったので、自分が満足してるならその人にとって素晴らしい仕事と思ってたのだが。
世間は広いという事ですね。
他人に聞くのは失礼かとネットで聞いてしまったのだが、貴重な話をありがとう。
馴れ合いっぽくなって本当に申し訳無いのだが。。どうか最後っ屁をば。
>皿洗いとかが卑しい仕事とは思えないが〜
>自分が満足してるならその人にとって素晴らしい仕事と思ってたのだが。
卑しいだろうよこのボンボンめ。あんた結婚してるんだか子がいるんだか
知らんが、あんたが嫁の候補に土方の娘 親父さんに紹介したとしたら
親父さん嫌な顔しただろうとかどうだったろうかとか考えられないかい?
あんたの子が娘なら、旦那に皿洗いやらパチ屋の店員を、あんたの子が息子なら
嫁に皿洗いやらパチ屋の店員の娘を連れてきたら嫌じゃないかい?
「ん、、んん・・(まあ仕方ない)」ってのはないんですかい?
確かに俺は今ゲスな事いってますよ、でも建前なしの本音ってやつです。
時代錯誤な事いうけど「こーの、書生っぽ!!」って感じですよ。いいけどさ。グチグチ
おしまい。(あなたの圧勝です)
父親が特定の職業を見下してるのは幾度か聞いたが、自分にはそれが間違った考えだと思ってた。
何故そうなのか深く考えてこなかったが、貴方のように自分を卑下する方がいるなら、その逆の父のような考えの方も割合といるのかもしれないですね。
息子の結婚はいずれ本人が相手を見つけるだろうとしか考えてなかった。
自分の事は自分でわかるだろうし、失敗も無いわけではないと思うので。
自分は交際もせず見合い結婚でしたので、良い相手にめぐり合えて良かったと思っています。
最初は疑問に思ったが、俺が思うに貴方はここに書く以上に考えている方だと思う。
婿養子だった祖父は幼い頃、薪を背負い勉学に励んでいたそうです。
きっと貴方は祖父のように我慢強く勉学に励まれているのでしょう。
祖父は偉くなりたいと上京したが、それすら超えられているのでそのような言葉が出るのですね。
今日は今までにない教えをいただいた気分です。
ありがとうございました。
良い一日を
373 :
無名草子さん:03/05/04 04:20
>>369 林子平は小林よしのりじゃダメか?
発禁騒ぎ起こしてるし、そのスジに睨まれてるし
>世間で言うところのいいとこの出
ウラヤマスィー
根拠はないが、なんとなく、からかわれているような気がする。
>>375 根拠はないが、なんとなく、渡辺昇一の著書の読後感の感覚の方が近い気がする。
>渡辺昇一の著書の読後感の感覚
どういう意味?もちっと教えてちょ。
378 :
無名草子さん:03/05/04 05:19
ところでさ、加宇ちゃん元気かな?
立派な乳牛に...。
>>377 自覚無きほんのり嫌味感。自覚無き、の部分がミソ。
駄例「〜その感動は、私が上智大学を主席で卒業した際、
我が恩師故ジョン・L・ワイマン教授にこの私の才覚を認められ、
特別に特待生待遇にてロンドンに留学をさせていただいたあの時の感動、
それに勝るとも劣らないものであったである。そして〜」
みたいな。固有名詞は適当、悪しからず。
381 :
無名草子さん:03/05/04 07:27
丑年生まれなら、1973年として、今年で30歳。
382 :
無名草子さん:03/05/04 08:23
加宇ちゃん、死んでいたりしてね。
俺が箱根ロープウェイに揺られながら五郎稚児まんじゅうを
摘んでいる間にルサンチ文言と階級バトルが…。
>>342 あ、言われてみりゃそうだな。
「合理的に説明できてしまう」ところにあなたがこだわっていた理由がこれで
分かった気がする。
そもそもこの話題、小人が小人という生き方を本当に納得づくで選びうるか?
などと言うような難儀な問いに対する回答として下手に導いたものなわけだが、
本当はんなこた個々で勝手に天命を知るなりして納得してもらうことでしか
解消しようのないことだろうよ。
>>369 酒屋に追いかけられた中島義道の方が、奇人としては格上だと思います。
384 :
無名草子さん:03/05/04 16:46
「フリーターはここには来ないで欲しい」か ... 。
「学生運動やってたような奴はここには来ないで欲しい」
「団塊の世代はここには来ないで欲しい」
etc.....。
玄田有史氏などが言っている通り、フリーターは必ずしも本人たちの怠惰だけの問題では無い。
385 :
無名草子さん:03/05/04 19:07
「50代で童貞のおやじにはここには来ないで欲しい」
君子だの・小人だの
フリーターだの・アンチフリーターだの
そんなことはどうでも良くなった
>今月の『諸君!』
>同時代の宿命 読切り新連載
> (評論家)坪内祐三
>一九八四年の「アンティゴネ」と二〇〇三年の「アンティゴネ」
>福田恒存が日本人への批判を込めてギリシア悲劇を翻訳してから
>二十年、時代はさらに厳しさを増す
久しぶりに目から鱗が落ちた
生活板よりコピペ。
72 名前: おさかなくわえた名無しさん [sage] 投稿日: 03/04/25 14:14 ID:42pA/Osv
>>61 ×須らく
○すべて or みんな or どいつもこいつも etc....
73 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 03/04/25 14:36 ID:Gb8w73dU
>>72 ごちえい?
『社会派くんがゆく!RETURNS』 2003.5.2
「衆愚政治化を回避する、とっておきの方法を教えます」
ttp://www.fugra.tv/shakaiha/data/ 唐沢●そうそう、いいかげん民主主義の限界が見えてきたんだから、もうちょ
っと別のタイプの社会のあり方を模索しないといかんのよ。民主国家か独裁国
家、この2つしか国家のとれる形態はないとみんな思いがちだけど、実はその
間にいろんなパターンがあるんだ。呉智英も言ってるけど、封建国家とかさま
ざまな形があるわけ。
では、呉子は封建国家なるものを構想しているのだろうか?(つづく)
前スレで既に書き込まれていた文章だが、呉子曰く
「そもそも俺はね、自分はどう頑張ってもせいぜいバプテスマのヨハネの、そ
のまた真似事しかできないっていう、自覚があるわけ。イエスが来るのを待っ
ている。そのイエスが来る前に、この世の中が目茶苦茶になってしまうのはま
ずいっている、それだけの意識だね。自分はとてもイエスの任には堪え得ない、
あんな人間ではないっていう意識があるんだよ」(『放談の王道』)
94年のある講演。
質問者D 基調講演について呉先生に質問なんですけど、民主主義思想の問題
点をずっと指摘されて、意見をらしてこられたんですけども、民主主義をなく
した後の、それに取って変わるモデルというものを余りおっしゃらなかったと
思うんですよ。民主主義をなくしてしまって、何もモデルがないと、それは多
くの人にとってとても不安な状態だから、例えば、もう代わりのものならなん
でもいい、ファシズムでもいい、というふうに流れていくことが起こってきが
ちだ、と僕は思うんですけども、呉先生は代わりのモデルみたいなものについ
ては考えておられるんでしょうか。
呉 あのね、あなたがたが今ね、民主主義がなくなったらファシズムがいいっ
て、あなた民主主義とファシズムが違うもんだと思ってるでしょう。つまりそ
ういう認識自体が私は一番問題だ、と言ってるんです。ファシズムってのは民
主主義そのものでしょう。あれは、民主主義以外の何物でもない。つまり人類
が民主主義を体験したのは、この二百年ですけれども、それ以前の人類のアウ
ストラロピテクスから二百万年の歴史の中で、人類はこの二百年以前一度もフ
ァシズムてのは体験してないんですよ。
質問者D あ、すいません、あのファシズムでなくてもいいんですけれども、
何かその代わりのもので・・・。
呉 (遮るように)代わりってものは、私はね、一種の挑発的な仮説として、
封建主義と言ってますけれども、具体的なプログラムがあるわけじゃないんで
す。つまり、そういうものは私がプログラムを作って、それを呈示してできる
、という性格ではないんですね。しかも、社会というのがこれほど大きくなっ
ている・・・社会機構がこれほど大きくなっている以上、ある一人の知識人が
どこかを動かせば動く、というものじゃないんです。つまり、社会がその後、
自然消滅といいますか、自然に崩壊していくのを待つより仕方がない。私の認
識ではそうです。
で、そのときはですね、社会の中核を担う人、これは必ずしも大卒だとか高卒
だとかいうんじゃなくて(笑)、高卒だってその社会の中核を担ってるわけ・
・・つまり自覚的、意識的に生きてる人というふうに考えればいいんだけれど
も、その人たちが現在の社会、つまり、崩壊しつつある、崩壊の兆しを見せつ
つある社会の、何が問題なのか、どこが問題なのか、で、それがどのような形
で崩壊するのか、あるいは次にどのような社会が漠然とであれ、来るのか・・
・その辺がわかる、というふうにしか言えないと思うんです。
で、一つにはさっきから言ってるように、私は文化の厚み、伝統の厚みとい
うことを、ま、とりあえず言ってる。これが現在の・・・法治社会の後にくる
ものだと思います。ただし、これもさっきから言ってるように、ある時代、あ
る民族においては法治が徹底されなければいけないことがあります。これはど
ういうことかというと、時代には時代の生命がある。えー、例えば日本で近代
という場合に、明治から現代まで考えてくると、明治の初めの人たちは、例え
ば一九四〇年代の日本人と同じように愛国主義を持っていて、ナショナリズム
を持っていて、富国強兵を考えていたけれども、明治の初年の人たちの、その
富国強兵なり、愛国主義ていうのは極めてですね、明るくて、前向きで、健康
なんですね。で、少数民族や異民族に対しても、全くとは言わないが、余り残
虐なことはしていない。例えば朝鮮人や支那人に対して、えー、非常に相手の
立場を尊敬しつつ戦争してます。ところが後になるとそうじゃなくなる。極め
て居丈高の、つまり自己懐疑の何のモーメントも持たないナショナリズムにな
ってるわけですね。で、それは多分、近代のナショナリズムの初めの頃っての
はまだ生命力を持ってた。後になるにしたがってダメになってる、というふう
に私は思ってます。
で、これと同じようなことがやはり、それについても言えるんじゃないか、
という気がするんですね。まぁ、そんなとこです。
(『現代マンガの全体像’94〜君はマンガを読んでいるか!?』1994年11月3日、
大阪大学豊中学舎にて講演)
以上、『放談の王道』『危険な思想家』補遺。
では、スレの方々、ごきげんよう。
岩波で孟子の注釈してる小林勝人って何者?
399 :
無名草子さん:03/05/05 09:35
要するに先生は呉智英に憧れるも(当然ながら)及ばずダメ人間に転落する人間が以費塾から出るのが嫌なんでしょ。
俺が言うのもなんだけど、人生の敗北者(予備軍)が傷をなめあってるような側面も無きにしもあらずだったような。
逆に塾生それぞれの将来を案ずるあたりが、らしくない、らしくないぜ、呉智英。なんじゃないでしょうか?
弟子は99人の廃人と1人の士大夫でもいいんではなかろうか。
大山倍達は滅茶滅茶強い弟子が一人いればいいと言ったというが。
塾生一人一人が自分のうちに99%の小人と1%の君主を
抱えていればいいのでは?
この割合は変化するものとする
>>400 >逆に塾生それぞれの将来を案ずるあたりが
非常に、呉智英らしいと思いますが?
>大山倍達は滅茶滅茶強い弟子が一人いればいいと言ったというが。
呉智英はイエスが来るのを待っていると言っている。
封建主義ねえ。そんな国になったら女が全員国外脱出しそうだ。
現状で外国に住みたがる女も行き先は民主主義の国限定だからなあ。
ただ、民主主義だって、古代アテネがあって、「近代民主主義」という
概念が登場したように、封建主義も、「近代封建主義」という概念で
もって対抗できないだろうか。
>>399 俺もそうだと思う。
いいじゃんよ別にフリーターは法律で禁止守らぬものは地の果てまでも
追いかけて処罰しますとか言ってしかも本当にそんな権力を夫子自身が
持っているるわけじゃないんだし。
夫子の発言がそんなに腑に落ちないなら、むしろ該当者の方で呉門など
とっとと見切って己が思うところの君子の座に自ら納まるべく研鑽していく
くらいの気概が欲しい。
>>383 ども、当方の説明が回りくどくてすみませぬ。お許しありたい。
天命については全く同感。そもそも、孔子様にしてからが、よう
やく五十にして知っている訳なのだからね。
そもそも、フリータってどういう意味なのかな?
ちょっと意味が広がりすぎてきてわかりずらいんですが...。
>>一連の「ルサンチ文言と階級バトル」
だって、犬儒派だもの。
じゃ次回の合宿はガラリア湖畔か、ヨルダン川に決定。で、みんなでイエスの
出現をまちながら論語を読む、と。ほとんど『空飛ぶ円盤研究会』だね..。
>>416 あやしい、あやしすぎる。それに、ヨルダン川はちょっと、テロにあったらど
うすんのよ...。
そのときは、もちろんセンセと一緒に逃げる。(藁)で、助かったら
センセに「天生徳於予、桓魍其如予何」と言ってもらう。
以費塾としては、タマちゃんの処遇をどのように考えているのでしょうか?
大衆…見守る
反共電波系カルト…想う
以費塾…???
河図ならともかくアザラシじゃなぁ〜。守備範囲がちがいますがな。
孔子先生の時代に黄河に現れていれば霊獣あつかいしてもらえたのにね。
>>419 そんなこと考える前に勉強しろ、と柳田風に叱る
>>423 柳田の時代と違って、君子の考えなければいけないことも変化していると宰予風
に言い返す。
426 :
無名草子さん:03/05/06 07:59
白装束の集団が、前衛芸術だったら、どうするのだろう。
427 :
無名草子さん:03/05/06 12:15
>>外吉さん
う〜ん、、、
俺の見る限り、呉氏や浅羽氏の読者って、
「気にしすぎる」ことによって、脅迫観念でかえってって自分を拗らせてる人が
かなりの割合でいるように思う。
ここは、ちょっと強く指摘してみたい。
彼等の本に限らないけれど、こういう種類の本を読んでいると、
どうしても「世界観」を持つことに固執するようになる。
「世界観」の整合性や、一貫性に固執するようになる。
答えを、正解を求めることに固執するようになる。
だけど、それは当然どこまで行っても「世界そのもの」じゃない。
それこそ、「わかること」を無意識に早い段階であきらめている「小人」は
むしろ、一貫性のないことに「順応」したり、うまく馴れ合ったりすることに
重きを置いて生きてる。
その場、その時の都合に応じた「処世」を経験によって身につけて生きる。
それが通用しないような、大きな局面については、「運」だとあきらめる。
(勿論、自覚的に意識してそうしているわけじゃないから、
混乱したり、不遇感を持ったり、世界観がない故に、
落とし所のない気持ちを引きずっていたりもするけれど)
その「なしくずし」や「イイカゲン」に耐えられない人が
「世界観」を必要とする。律を求める。
あるいは事実を「自覚」することで、自分を支え、律しようとする。
428 :
無名草子さん:03/05/06 12:16
ただ、人は弱いものだから、「なぜ自分ばかりが?」と往々にして思う。
あるいは、「自覚している自分はどん百姓共とは違う!」と思う。
呉氏や浅羽氏は、それを理論武装して、固めすぎているとは、これは正直思う。
ひとつの違いに強く固執しすぎて、他のものがバランスよく意識できなくなっているきらいがあるとは思う。
勿論、それが彼等の全否定に繋がるなんて、全く思わないけれど、
それが、ある所の読者の強迫観念を補強し、縛ってしまってるな、とは思う。
そういう意味で、彼が距離を取りたがっているはずの同世代、
イデオロギーや世界観から人間を捉えることに対して疑いを持たないゆえに鬱陶しく大雑把な
全共闘、団塊世代的な気質が、やはり彼からも感じられるところはある。
かれの人間観の多くは、むしろ、ごく穏当でまともなものだと思うけれど、
それを戦略的にとはいえ、民主主義イデオロギーに対するタブーとして、
大袈裟、露悪的に書きすぎるために、その強烈な印象によって余計な誤解を生んでいる部分は大きい。
それは、一般層ばかりでなく、信奉者に対しても。
この「構え方」は、戦略ばかりでなく、今書いたような彼の気質、資質から出た、
無意識の処世や防御によるところも大きくて、それが同類を引きつけ、
その部分に対しては無意識に依存させているところが大きいとも思う。
429 :
無名草子さん:03/05/06 12:17
認識が正しくても「時により、場合により」という判断や反射神経、
嗅覚を鈍らせていると、それがかえって間違いになってしまう場合がある。
嗅覚ばかりに頼って、要領よく日寄る連中の偽善への抵抗は、持ってしかるべきだけれど、
あまり倫理的で頑固な親の下で教育されると、
子供がかえって状況への適応力を失う、ということもある。
俺は、「経験」を絶対化して振りかざすような立場ではないけれど、
彼等が、「知識」と「経験」のバランスの悪いメンタリティーから、
思想や言葉を立ちあげていることは、これは事実だと思う。
そして、彼等のような知識や大きな世界観を持たなくても、
穏当な経験と内省によって、イデオロギーを相対化する、広い人間観に到っている作家は
実はたくさんいる。
呉氏の読者には、そういう、彼とはセカイとの向きあいかたの角度が違う作家、
特に、学術書ではなく小説、まっすぐに答えや結論を求める種類ではない読書を
してみて欲しいと、僭越ながら思ったりする。
上の「支那」の話も、男らしいといえば男らしいが、
選択が、もっと言えば世界観や認識の「極端さ」「大雑把さ」を表しているとも言える。
それを相対化し、わかった上で、極端なキャラクター込みのシャープな思想を
楽しみつつ学ぶというのはいいけれど、真に受けたり、美化したりする視点ばかりだと、
ちょっと待てよ、、、とも思う。
430 :
無名草子さん:03/05/06 12:18
天上天下神はなく
罪はあれども罰はなし
ただ官能を刺激して
とりとめもなく我はあり
多くの人は、正しさや一貫性を求めながらも、己のだらしない資質によってそれを裏切りながら
「立つ瀬のない」思いを抱きながら生きる。
根が生真面目で、むしろそのために「気にしすぎて」うまく社会と馴れ合えず
恥の意識を抱いている場合が多い、ある種の呉智英読者にとっては
この「立つ瀬の無さ」と、いかにうまく付き合うかが、実は重要なところなんじゃないか。
こういう人が、「小人」としての生き方を学びたい時は、
むしろ一旦、彼等や、彼等のような本の読み方から意識的に離れた方がいいんじゃないかとは思う。
彼等が言っているのとは、ちょっと違う意味で。
>>429 >穏当な経験と内省によって、イデオロギーを相対化する、広い人間観に到ってい
>る作家は実はたくさんいる。
例えば誰ですか?よろしければ、ニ、三人あげてみてくれませんか。
>429
「イデオロギー」を「恋愛」に、「世界」を「異性」に置き換えて、読んでしまった。
非常に面白いカキコだと思いました。
でも、結論が「まったり生きろ」や「ヤンキー万歳」に、なってしまうなら、やだなと思いました。
なんか、小説読んでバランスのよい人間になりましょうっていう話みたいだけど。
正義を求めざるえないような、業深い人間がいて、またそういうふうに生きざるをえない、
そんな人間が世の中には少数だけどいるわけ。
支那を使うことが禁忌されるのは、戦後民主主義というイデオロギーに過ぎないんだから、
そこを呉先生のような思想家が突っつくのは当然なことだろ。これは知識人としての誠実さの問題。
呉先生は新聞屋でも、寿司屋でもないんだからさ。
それを極端だとかいうのは、理想を捨てて現実的に生きましょうっていうのは思想家やめましょう
って言うのと同じだろ。
まあ、呉先生は、読者が自分のように思想家になることを必ずしも求めていないから、
読者が思想家たろうとする我執をいさめたりするんだろうけど。
呉先生は、文学には自我の緩衝作用があるみたいなことどこかで書いてたな。
それと、俺は小説読むし、一番尊敬する知識人は文芸評論家の保田與重郎だけど、
生きてる知識人の中では、呉先生を尊敬する。
今の若者には俺みたいなやつ多いんじゃないかと密かに思ってる。(藁)
>呉氏の読者には、そういう、彼とはセカイとの向きあいかたの角度が違う作家、
>特に、学術書ではなく小説、を
>してみて欲しいと、僭越ながら思ったりする。
呉の本を読んでる時点で「まっすぐに答えや結論を求める種類ではない読書」を
していると思うんですけど・・・
435 :
無名草子さん:03/05/06 15:11
>>432 434
「バランスのいい人間になりましょう」っていうのは、ちょっと違う。
バランス持ち崩してるなりの処世とか、内心のバランスってものもあって、
垂直に切り込んでいくような認識のあり方以外にも、やるべきことはあるってこと。
ヤンキーと違うことがそのまま、呉氏的な思想家であるということ「だけ」じゃない。
ヤンキーという区分や評価の在り方も、またひとつの意識のありよう、尺度でしかない。
上の「天上天下〜」という某作家による言葉も、こういうを意識を持って言葉にしていることからも明らかなように
諦念と韜晦と、ある種のしぶといしたたかさを含んだもの。
「支那」のことも、それにこだわること自体について言ってるんじゃなくて
そこでの呉氏の返答に、俺は上のような感想を持った。
彼の思想や認識が、性急に、端的に、答えを求めるようなものじゃないってことは
意味としてはわかるんだけど、思考の在り方が直線的で、
結果として「宗教」に対する「反宗教」のような、意味や結論が強調された
ニュアンスにはなっていると思う。
一方で現在の読書人は、行間やニュアンスに耽溺する読書に傾きすぎているところもあって、
意味や倫理や道理を求め、引き受ける自覚という部分が欠けがちでもある。
(それを「女性的」と言い換えてもいい)
だから、それを強く意識するような立場が大切だと思うけれど、
そこに執着しすぎることも、また世界の半分が見えなくなることでもある。
436 :
無名草子さん:03/05/06 15:12
アンバランスであること自体は仕方がないし、
それゆえに得られた美点というのもあって、そういう意味で呉氏に充分敬意を持っているつもりだけれど、
敢えて言えば、全き思想でなければ正しい思想とは言えない、ともまた言えて、
決して辿り着けないながらも、アンバランスの自覚はまた、必要だとも思う。
「どんな本」というのは、これはもう場合により人によりだから一概には言えないけれど、
例えば、「自意識を律する内省」を静かに重ねたようなタイプの日本の私小説作家、
呉氏も書評を書いていた尾崎一雄や、古山高麗雄の小説なんかは、
是非、ある種の呉氏の読者にはお勧めしてみたいです。
愛読者のスレッドで、重ね重ねの僭越な意見、失礼しました。
437 :
本当の話です!読んでください。お願いします!!!:03/05/06 15:19
1989年、美人の女の子が41日間渡って監禁され、計100人ぐらい(少しでも関った人を含めて)に強姦、朝から晩まで超暴力と超陵辱された。(深く関ったのは6人)
ヤクザ顔負けのリンチで、天井に血が飛び散っていた。
「なんでもするから家に帰して」という女の子に、オナニーを強制され、裸で「キチガイ」の真似をさせられ、
真冬に裸でベランダに出され、裸で踊らされ、強制され、手足を縛り、お尻の穴に花火を入れ爆発させ、膣やに直系3センチの鉄の棒を何度も強引に突っこみ、性器や尻の穴を完全に破壊する。
(途中、膣をタバコの灰皿代わりにされる。
重い鉄アレイを身体(裸体)を何度も殴られ、まぶたに熱いろうそくをたらされ、(追加●陰毛を剃り、女性器に異物を挿入 ●ライターのオイルで皮膚を焼いた ●肛門に瓶を挿入し思いきり蹴った) 手足を縛り、
膣にマッチ棒(ライター)を入れられ、点火し、燃やされ、
膣の中のや裸体をライターで火あぶり、苦しさのあまり何度も気絶する。
(この時ストレスと恐怖のあまり髪が全部抜け落ちていく)しかし、
犯人どもは哀れみの情など一切見せず、引き続き、陵辱、暴行を行う
大勢の男にかなり大量の精液を飲まされ(フェラチオで)、500ccの尿を飲まされた。また強いウイスキーや酒を何度も強引に飲ませる!(生きてるか死んでるかわからないが)ゴキブリも食わされたそうである。また女の子の悲鳴や激しいリンチの音は監禁されている
部屋の中で音楽をボリュームいっぱいで流しているため、外に届かない。
恐ろしいころに、監禁されていることを知ってた人は計100以上いるが、誰も通報しない。(死体が発見されるまで)
そして最後はひどく殴られ死んだ。
死体の顔は目の位置がわからないほど、変形し、親でも誰かわからず、原型をとどめてないほどで、性器のほうは顔よりもっとひどく完全に破壊されていた。死体には髪がなくなっていた。死体の陰部にはオロナミンC2本、入っていた。
なお、死体は手足を縛られた状態であった。
被害者は監禁の間何度も、助けてではなく、殺して!殺して!と哀願した。
以下の内容は「全く」誇張されておらず、「コンクリート詰め事件」で検索すればわかります。
これは「裁判記録」に書いてあります。
438 :
無名草子さん:03/05/06 15:21
このあたりの私小説の愛読者でもある坪内氏による、
今月の『諸君』掲載のアンティゴネの話。
君子であれ、よき小人であれ、
プラグマティズムの向こうに理想を模索する思索のあり方、
前スレでも話題になっていた、「よき職業人」といった事を越えて
全体的に「よき人間」であろうとすることを考えることについての
面白い提言になっていると思う。
おすすめです。
「日本では職人を尊重する風土があるが、朝鮮(儒教の正統)では職人を軽視し
皆が頭脳労働(君子)を目指す風潮があるため、発展がウンチャラカンチャラ〜」
俺は日本人だから、金タライ一筋・ガラス研磨一筋ウン十年
という人たちを確かに畏敬の念を込めまくりで見つめることは出来る。
ただ、果たして自分が、なにかひとつのコレという職種を決めて、
それのみに人生の全てをかけていく、という生き方はどうしても
「納得」できない。「知らずに(わからずに)死ねるか」ということだと思う。
こういう自意識を持って生まれてきた人には、いくら「よき職業人」だなんだと
理詰めで説得したところで、結局のところ
「それは確かにそうだ。俺も十分頭では理解できる。だから俺は自分のことを
知的遊民だなんて思わない。むしろ社会の落伍者、寄生虫、タカリ、ヒモやなんか
の人でなしだと自覚している。だがしかし、だがしかし、頼む、迷惑はなるたけ
かけない、学ばせてくれ。なにかを掴ませてくれ。道を聞きたい。」と自明の
返答が何度だって返ってくるだけなのだと思う。
・・・奴隷制万歳
>>436 おっしゃることについては、そりゃそのとおりだとしか言いようがありませんよ。
でもねぇ、欠けたるところを自覚する必要だとか、そんなあまりに理性的過ぎる
ご説を求めもしないうちから説きに来られたとしたら、そりゃ誰にとっても
大きなお世話、ってことになりゃしませんの?
とか言ってみたけど気が変わった。
俺もおせっかいをもうバッシバシ焼いてみよーっと!(ヒデェ)
>俺は日本人だから、金タライ一筋・ガラス研磨一筋ウン十年
>いう人たちを確かに畏敬の念を込めまくりで見つめることは出来る。
まずこの言い草がウソ臭い。
畏敬の念なんてものがそんな「日本人だから」なんていう条件設定で
導けるものと思うかこーのオタンチンが!
そんな感情は、実際に金タライ職人などに会ってアウラに
中てられでもせぬ限り実装なんかで・き・ま・しぇーん。
そもそも職人の生き方を自分にとっては「納得」できないものと断じる時点で、
アンタ実はスペシャリストの知の内実など全くうかがい知りもしないうちから
適当な検討つけて値踏みしていたことに気づいてないのね。
そういう己の認識のいい加減さを分からぬうちから
「知らずに(わからずに)死ねるか」なんて何様? 身の程を弁えなさいっつーの!
というわけで以後、へたれのプー助は見つけ次第、
【呉★門★最★高★の★弟★子】
のタイトルを防衛中であるこの俺がもうバッシバシ突っ込むから。4649。
とか、言ってるうちに、知らん間にダヴィンチでてるじゃん。
>>442 糖尿ハゲってセンセのことですか?決死のブランコ修行ってどういう意味ですか?
岩波で孟子の注釈してる小林勝人って、どういう人なんでしょう?
今週発売の週刊文春に、生物学者池田清彦による「犬儒派だもの」の書評が
載っているが、これがまあまあ面白い。半分くらい誉めて半分くらい
けなしているのだが、その批判理由が
(1)水木しげる本人が面白いと書いているが、そう書いている文章は
さほど面白くない。呉智英は悪口は得意だが、誉めるのが苦手なのだ。
(2)呉智英は女と虫が苦手。これを知らない奴はバカだ。女に関する記述は
ピント外れ。
というような内容。(2)は人生観もからむので判断がつきかねるが、
少なくとも(1)は的確な指摘だと思う。夫子は群を抜いて文章がうまいので
見逃しがちだが、たしかに他の文章に比べると見劣りし、水木本人の面白さが
あんまり伝わってこないなあとは感じていた。
立ち読みをお薦めする。
>>441 >「知らずに(わからずに)死ねるか」なんて何様?
きっと内藤陳だったんだよ。
>>447 水木しげるの場合は本人が面白すぎるからだろうなぁ。池田は前に、センセに
つつかれたからリベンジかな?
>>450 そんなのを読んだような記憶もあるんですが、どこでつついてましたっけ?
気の変った、03/05/06 18:12と19:00の間に何があったか?
1.天の声が聞こえた
2.夢に呉智英が現れた
3.悪いものを食べた
>>451 オウムの時に民主主義のコスト云々と言ったのって池田じゃなかったけ?
ageは単なるミスです。すみません。
なるほど、「危険な思想家」のオウムのところですな。ありがとうございました。
455 :
無名草子さん:03/05/06 20:22
児童書自治スレの香具師みたい。
書き忘れてた。
5月3日付けの産経新聞に夫子が登場。
「追憶の一冊」としてヘイエルダールの「アク・アク」(現代教養文庫)
を挙げている。
古い写真をつかったらしく、夫子の髪が豊富。
>>436 レスありがとうございました。尾崎一雄、古山高麗雄ですか。
是非読ませて頂きたいと思います。
>愛読者のスレッドで、重ね重ねの僭越な意見、失礼しました。
こちらこそ、失礼しました。これにこりずまたいらして下さい。
>>440 無前提に理性的であることを奨励したり、「べき」だといっているつもりはない。
ただ、本当に世界を見る、知る、認識するということは、突き詰めればそういうことで「も」あるってこと。
スペシャリストの教養については、人間具体的な現場を持たないと
本当に地に足の付いた考えの深まりや、生きるフォームが身に付きやしないという意味で
とても大切なことだと思う。
そして一方で、現在では人の生き方や思考が抽象的にユルくなりがちで、
その考えが実効性を失っている、といえば明らかに言い過ぎだけれど、
意識して思い出し、再認識しなければならない程度には、万人が自然に支えとするには
いろいろな意味で難しい部分も出て来ているとも思う。
(それでも、この姿勢が省みられること自体には意味があるし、一定の有効性があると思う)
けれど、その外、全体を見てしまう「知的大衆」に、
ただ「身の程を知れ」とだけ言って済ますのも、
(これも、それ自体大切な認識ではあるのだけれど)
性急すぎたり、四角四面に過ぎたりするところがある。
物事の否定面だけを断じて、思考をソリッドさせ、不安定さやぶれを忌卑しすぎると
窮屈なことにもなる。
「無駄の中に宝がある」とも、また言える。
(そのお題目を言い訳にするだけでなければ)
ゴメン!
訂正。436です。
>>431 古山さんなら、呉智英読者には初期作品よりも、最近文春文庫で出た戦争3部作あたりがいいと思います。
講談社文藝文庫の吉田満『戦艦大和ノ最期』も
作者のエリート士官の立場からの階層を、落ちこぼれ一兵卒の立場から補完するような内容で
両方通読すると深みと広がり倍増です。
スレ違い、失礼!
講談社文藝文庫の吉田満『戦艦大和ノ最期』も
→講談社文藝文庫の吉田満『戦艦大和ノ最期』の解説も
です。
重ね重ね失礼しました!
>>466 ついでなんで、誰が書いてるかも教えてくらはい。
>>460 サンクス
アク・アクは現在品切れだね、
ていうか現代教養文庫シリーズすべてが品切れ……
現代教養文庫シリーズって、今思うとなにげに凄いラインナップだったよね。
他にもセンセがあげてなかったっけ?
LOVE>PEACE
聞いて、聞いて。中野のおば様ってクレトモと昔、同じ部屋にいたんだって!
えー、同棲してたの?
詳しいことは教えてくれないんだけど『ジュケン派』を今読んでいるといったら、
「呉智英はドボルザークを訴えているのよ」って言ってた。
クレトモと中野のおば様はそうゆう仲だったのか!
っていうか、クレトモがある日ね、「バカのままで死にたくはない」
って言って部屋を出て行ったんだって。
へー。
クレトモの場合さ、裸の美人が目の前で股を開いていても、
孔子様は本来そのようなことを言いたかったのではない。
それは俗流教養主義であり、真のインテリゲンティアの思想とは言えない。
キリストが神のものは神へ、カイサルのものはカイサルへと言っているように、
これこそ文学と政治の問題であり、一匹と九十九匹のたとえである、って。
自分の知識を自慢しちゃいそうだからね。
で、で今も時々会うらしいわよ。だから戦友って感じなんじゃないの。
軍隊にはホモが多いらしいけど・・・。
そーいえば「フリーターと以費塾」の議論では、呉智英が内田春菊との
対談で言ってた「人工衛星と乳母車」の話で本人のスタンスは説明しつくされて
いるような気がする。
昔コピーしたことあるけど、今は「賢者の誘惑」かな?
あれに再録されてるからUPする必要はないよね。
>>473 その他、「教育とは平凡への強制である」という宮本常一の言葉の引用にも表
れてるよね。子供に偉人伝なんか読ませるなというのが夫子の意見だし。
「平凡なのが一番幸せなんだ」て言ってた。
>>474 平凡だろうが非凡だろうが、自分の持って生まれた能力を十分に生かすことが
徳なんだよ。「分」を弁えるというのはそういうことなんじゃないかな。
>>475 それじゃ、人を殺す能力がずば抜けた人も徳があるということになるね。
477 :
無名草子さん:03/05/07 09:49
いや、人を殺す能力ではなくて、人を殺す能力を十分に生かすことが徳なんだ。
そういう人は自衛隊に入るか暴力団に入るか警察に入ればよいということさ。
なんか同じリトルリーグ出身のプロ野球選手に
「普通にサラリーマンになって所帯もって平々凡々に暮らすのが一番だよ」
とか説得せれてやるかたない元野球少年の気分って感じ。
>>479 月曜から金曜はしっかり働いて、土日に草野球を楽しめばいいというわけさ。
以上、474〜477は自作自演でした。
>>447 オウム事件直後の『正論』で、姜尚中と並べて「惰眠知識人」
呼ばわりされたことを根に持っていたりしてw
481 :
無名草子さん:03/05/07 10:48
>>479 そういう達観って、自分ではできない人ができないことを書いているのに決まっている。
できる人はわざわざ書かないものさ。
職人、スペシャリストにしろ
仕事を中心にした生活全般が、ある定型にソリッドされてるわけじゃない現代では
嫁さんや子供との付き合い、もはや歴史的な共同体という定型をなさない世間との関係、
処世、そしてそのなかの内心の納得というものを、個々の中でケリつけなければならない。
考えなければならない。あるいは、考えてしまう。
わからないままに放置され、諦められていることも多くて、それ自体が、
緩やかに破綻しているなりの、無意識の処世や、内心のバランスの取り方の方法だったりもするのだけれど。
とりあえず区切りを付け、ケリをつけることは大切だし、それが大人の処世というものだけれど
「かつてあった」ひとつの目安や、現在を意識的に相対化するための材料を
そのまま性急な理念として、現実を納得するためのお題目にするようなやり方は、
むしろ青年的な態度だなとも思うんだが。
それは、「文化や人間観の幅」を、殺してしまうよ。
穏当な大人なら誰でも理解しているようなことだけれど、
青年が(穏当な大人をやるプロセスを踏めなかった人が)、
性急にわかろうと(わかったことにしようとすると)すると、
それはやはり違ったものになってしまう。
大切なのは、それをいかに自分なりのやり方で踏んでいくかってこと。
そしてそれは、諦めや、立つ瀬の無さというものを背負うということとも不可分だったりするから、
直線的な意志、意図によって得られるものではなかったりもする。
自分の中に手がかりのないものに、想像力を持ったり、
「認識」で片づけるんじゃない本当の「納得」をすることは、なかなか難しいことだ。
>>467 前述の、古山高麗雄さんです。
彼ほど、上のようなプロセスを正当に、誠実に辿った作家を、俺は他にちょっと知らない。
>>477 外人部隊か傭兵、はたまた、医者か製薬会社につとめるというのもいいかもね。
諦めや達観が大人の考えで理想邁進が青年の浅はかさ、だというのは
「傷の舐め合いしよう、思考停止しよう、惰性で生きよう」というのと同義だ。
そんなことをしたり顔で諭すようなやつは、禽獣に如かず、だ。
それなら「まったり生きろ」の宮台のほうがコンプレックスを内包させない
処方箋なだけ100倍ましだ。もちろんこれだって家畜に成り下がれと
謂うに均しい唾棄すべき意見だが。
孟子を百篇読め。それでも上記の如き戯言を吐くならもう己に如かざるものを
友とせず、の世界だ。一生和せずして同じてろ。
前スレに、センセの『大人になるための十二章』についての話があったね。
>>472 面白いけど、「呉智英伝」に同じ着想のネタがあったよな気がします。
このところ若干、ネタ切れ気味でしょうか?今後に期待します。
人間は「まったり」のみにて生きるものにあらず。
盟友、セキカワ教授の『女優男優』も双葉社からでたね。
>>488 呉智英伝ってなにですか。
>>492 もうほっとけとかじゃなくてまともに反論してみてくれ。
俺出来ないから。
池田清彦に賛成。
呉が他人をほめてる文章は確かに面白くない。
君の中にある、人間の類型、バリエーションが少なすぎる。
あらゆることに意識が行き届くこと、
あるいは、行き届かないことに対する含羞と諦念を織り込まない
あまりにも薄く、窮屈な人間観、世界観から夢見られた理想など、
どういう方向のものであれ、それはとても理想なんて呼べない、窮屈で酷薄なものなんじゃないか?
それならば、まだ穏当な現実原則の中での「処世」を考えるほうが余程手堅い。
君は、自己都合で理想を狭く、間単に考えすぎてるように見える。
そして、そのことに無自覚すぎるんじゃないか?
宮台氏の姿勢もまた、「反意味」という意味的で性急な姿勢だと思うし
そういう意味でまた、青年的だと思うけれどね。
495の書き込みは
>>486に対してのもの。
自覚的に受け止める諦念と、なし崩しは違う。
人には理想に燃えることも、傷をなめあうことも、
敢えて思考停止してみることも、それぞれ時に必要だ(必要になる)。
コンプレックスを抱え、そんな自他の偏りを前提に、考えなきゃならないこともある。
それだけだ。
そして、そうしたくないのは君の自己都合だ。
往々にして若者はそうしたもので、それはいろんな可能性を含んでもいるが
同時に礼賛一辺倒になるわけにもいかない。
君は、君の理想を誠実に追求、検証し、鍛えていかれることを
同じ世界に生きる隣人として、今は祈るばかりだ。
>傷をなめあうことも、敢えて思考停止してみることも、それぞれ時に必要だ
負け犬の減らず口は見ていられない
呉さんのいう「差別もある」って現実問題としてどういう意味合いで?
皮加工業者や屠殺業者を差別せよってわけじゃないだろうし。
やっぱ学歴差別をせよってことかな?
それじゃあ現代の産業システム=近代資本主義=民主主義にどっぷり浸かった
差別形態になっちゃうし。教えてくれ。
>>498 人権思想は、人間を平等で均質な存在だとみなす。
しかし、人間の完全な平等を目指す運動=共産主義が実際つくりあげたのは、
恐るべき国家だった。(例えば、北朝鮮)
そこで呉先生が考えたのは、君子と小人を差別する儒教であり、それに基づいた封建主義。
ただ、差別もある明るい社会ってのは、多少違ったニュアンスがあると思う。
つまり、差別にも陰湿な差別と明るい差別があるってこと。
>>498 漏れの勝手な解釈としては、性欲と同じようなものだと思ってる
性欲はある。が、AVや風俗を禁止するのはダメ。
性欲が溜まってもそのはけ口がない社会はレイプが多発する。
同じように、人間だれしも差別したい心はある
なのに、それを黙殺して、何が何でも差別禁止というのはダメ。
その抑圧されたものが一気に噴き出す恐れがある。
>>500 小学校「おまえの家貧乏だよなw」
中学校「おまえの鼻って豚みたいだよねw俺は形のいい鼻でよかったw」
高校「おまえのにきび面みるたびに親に感謝だなこりゃw」
大学「お前の大学って馬鹿でも入れんのなw」
社会人「童貞w」「はげw」「糖尿w」
やっぱ駄目じゃん?違うんじゃん?ww
>>454 あああ氏、いつも情報ありがとね。池田清彦はリバータリアンの自分を月に、
封建主義者のセンセをすっぽんと言ってるから、やっぱり、いつぞやのしか
えしでしょうね。
>>482 吉田満『戦艦大和ノ最期』はいいよね。ご本人はさだまさしの『防人の歌』
に感動するようなご人だったらしいが...。
センセは『海軍主計大尉小泉信吉』小泉信三なんかはどう評価してるんだろ?
誰か聞いた人いる?
>>493 反論?【呉門最高の弟子】がしてくれるんでしょ?
なんか、外吉氏がいないとさびしいなぁ...。
>>482、
>>495 アレントの『人間の条件』がほぼ同趣旨だね。そういえば、アレントに呉さん
が言及してたことあったような気がするね。
>>430 >天上天下神はなく
>罪はあれども罰はなし
>ただ官能を刺激して
>とりとめもなく我はあり
って誰の詩ですか?詩は詳しくないんで、良ければ教えて下さい。
俺が読んだ池田清彦の書評は447氏の文章なかったようだが・・・
別の雑誌か?
514 :
動画直リン:03/05/08 09:25
勘違いでは?週刊文春だけど、おりは読んだよ。
http://live2.2ch.net/test/read.cgi/news/1052362811/ 1 名前:( ´_ゝ`)[age] 投稿日:03/05/08 12:00 ID:8Fbv4LUK
・陸自西部方面隊第四師団(福岡)飯塚駐屯地で、大掛かりな
カラ出張が行われていることが発覚。
・7日の参院決算委員会にて、小泉参院議員(共)が告発したところに
よると、年度末の2/15〜3月末日までの「運用統制期間」中、ある
自衛官の名前で、上司が勝手にカラ出張の旅費請求を行った。これを
発見した会計監査隊が、会計監査院に気づかれないよう記録を改ざん、
証拠を隠したとのこと。また裏金は隊内にプールされて接待・飲食に
使用されていたという。
・こうした現状について、隊内からも内容証明で意見書が上部機関に
具申されていたが、『告発するなら免職覚悟でやれ』『カラ出張は必要だ。
もっとおとなになれ』(担当の三佐)と事実上の脅迫が行われたとのこと。
・石破防衛庁長官は内容証明の存在を認め、「公金不正も揉み消しも
あってはならないこと」として、他の部隊での調査と報告も
約束させられることになった。
※詳しくは明日の
http://www.jcp.or.jp/akahata/に掲載される模様。
内面に青年的な要素など微塵も持ち合わせていなけりゃ、そんな危険は皆無。
わが身の文化や人間観の幅がいかほどのものであれ、明らかに年齢が下の者にものを言うときは、
当たり前に経験不足からくる観念の肥大をただ指摘すればそれでいい。方法に対して迷うほうが
どうかしている。
それで疑問が氷解しなかろうが反発を覚えようが、結局悶々とし続けるしかなかろうが、
これを契機に自助自立することになろうが、解決できずに行き詰ったあげくに首をくくろうが一切感知せず。
勝手に生きたり死んだりしてくれりゃ結構、これで問題なし。
たぶん文章になってない昔センセが語った面白い話。
**********
「入試の際の評価基準に、学力のみならず、人格や人柄もとりいれたらどうだろう。」
こんな類の提案は、いわゆる進歩派からよくなされる。
さて、お話はこれからである。
もし、この提案が「完璧」に実行に移されたらどうなるだろう。
結果こうなる。(あくまで例え話です)
東大。。。頭よい。性格すばらしい。
早大。。。頭ちょっと落ちる。性格ちょっとダメ。
日大。。。頭だいぶ悪くなる。性格だいぶ悪くなる。
大学に行けない人々。。。頭悪い。性格悪い。
恐るべき絶望的な階層化社会の実現となる。
***************
センセの話の面白さがすこしでもつたわったでしょうか。
>>519 こういう書きこみはほっとするね。ありがとう。
あったりまえのことなのにあえて文字にすると面白いなぁ
>>515 おりも読んだよ。酒と女と虫が分からんのは馬鹿だそうな。
池田氏の恨みはしつこいね。
面白いかどうかが、呉智英本人とエピゴーネンの大きな違いと思われ...。
>>523 たしかに、自称弟子には、ある種の”おかしみ”が決定的に欠けている。
これは、既に文筆家として名を成している○○や××もそうだね。
525 :
無名草子さん:03/05/08 21:48
>>524 匿名掲示板なのだから名指ししてよ。
「自称弟子」って浅羽さんのこと?
>>511 ググったけど、分からんかった。詳しい方教えて下さい。
>>524 みんなで、○○、××を当てよう!!
1.宮崎哲弥
2.小谷野敦
3.浅羽通明
4.大月隆寛
5.オバタカズユキ
>>524 同感。
お願いなので、ここでお説教や啓発書き込みする人も、
ある種のおかしみ込みでやっとくれ。でないと萎える又は肩がこる。
>>528 プチ呉智英、略してプチ英はバカにすることに決定。
>>528 夫子は犬儒派だから、それと同じく軽い感覚で行こう、と思うのも
わかるけど、別におかしみがなくては駄目、みたいなのは
俗流イギリスヲタの「紳士たるものヒューモアのセンスがないとネ」
みたいでカコワルイと思うんだけど。
むしろ片頬三年とか江戸の漢学者みたいに、生まれてこのかた笑った事など
ありません、みたいなお堅いのも、それはそれでありだと思うよ。
>>532 さっき彼女とsexしてて射精したあとに
「さあ我慢汁も出てたことだし本番いくか!」
って言ってみたときはお互い超笑った。
>>533 勘の鈍い人だなぁ。
犬儒派の弟子、というハンドルは正しくないと暗に(いやほとんど直球だけど)
教えてあげたんだよ。『だって犬儒派を私淑しているんだもの』ならOK。
>>535 塾生や大学の授業を受けている学生は謦咳に接しているから私淑とは言え
ないのでないでしょうか。
>>536 529は、実は浅羽通明だったりして...。
>>536 まあね。
でも、塾生ならば敬して「犬儒派の弟子だもの」だなんて言わないだろうと
判断したのがひとつと、大学で思想特講ひとつとっているだけで弟子だなんて
おこがましいこと言えないだろうというのがもうひとつ。
529は「だから?」なんて不遜な居直りをする位だから、単なる語彙選択ミスでしょう。
>>538 なるほど。
では、弟子といえるためにはどすれば良いとお考えですか?
>>539 答えの前にちと迂遠な事を。
浅羽=自認5公認5の弟子 →弟子
大月=自認4公認2弟子の(10未満!)→弟子?
小谷野=自認10公認0.5の弟子 →私淑
外吉=自認0公認0 →星あきこ
あああ(他塾生)=自認5公認0,001 →弟子のつもりでいるけど読者と大差なし。
上記が俺の、代表的な弟子のイメージ。
生徒、ってんなら夫子に金払って直に知識を得たことのある人皆生徒なんだろうけど
弟子、となるとそんなに大勢いるもんでもないでしょ。
夫子を孔子の10分の1としたら、一哲が浅羽で、その他が100人ちょい程度
って感じなんじゃないの?適当だけど。
では、ご自身はどこに分類されますか?
>>541 読者。
追記
その丁寧過ぎる敬語は馬鹿にしてるねさては。
お気に障ったようですね、失礼しました。粗暴にならないように気をつけている
だけで、他意はありません。
お金を対価に何ものかを得るという点では、読者も生徒も大差ないと言えると思
いますが、弟子といえるためにはお金を対価としない何かが必要ということでし
ょうか?
>>543 師事する人本人に「お前は俺の弟子だ」って思われることが
なんたって一番なんじゃないの。細かく言えば師事している人本人が
「もっと教えたい、もっと成長させたい、もっと蒙を啓いてやりたい」って
主体的に思う人、が弟子なんじゃないかな。
どうね?
もちろん、読者も生徒も、「啓蒙する」という意味じゃ同じなんだけど、
特別の感情がその上にあるかないか、だと思う。
なるほど、弟子が仮にそいうものだとして、それでは、一体どうしたら師にその
ように思われるようになれるでしょうか?
補足:先生は啓蒙を否定されていると思いますが?いかがでしょう。
>>546 稗:愛着を持たれる(手紙出しまくりとか、雨の日も風の日も家の前で立ち尽くすとか)
尊:なにか業績を上げて、目に留まられ、声をかけられ、そこで「実はあなたを尊敬しています、弟子にしてください」と、
そこで師事する。(稗のと、目に留まる⇔弟子になる、の関係が逆)
稗のは時代錯誤だろうから現実問題、尊の方しか師・弟子の関係はあんま無いんでないですかね。
ファミレス行ってる間に妙なことに....。
>>531の人、
>>533はワシで
はござらぬ。濡れ衣じゃ。
おっしゃるとおり弟子はおこがましいが、犬儒派の生徒だものでは面白
くないので詐称した次第。
で、棄て台詞だけど、あんた自分を読者と言っとるようだが、ホントか
い?自分こそ弟子だと思う気持ちがちらっとでも無かったら、ただの読
者が、そんな過剰反応はしないぜ。(藁)
稗の方法だと先生にご迷惑ですよねぇ。といって尊の方法は簡単ではないし。
そこまでして弟子になっても、そこから先は分からないんでしょうねぇ..。
ども、遅くまでありがとうございました。弟子と生徒、読者の違いについて、
なおよく考えたいと思います。では。
とても眠いので寝るです。
あれだけ強く且つ世界的に有名で尊敬する人も多く亦人柄も柔和な
亀千人の弟子が、数えるほどしかいない、という事実は、漫画ではあるけれど
漫画であるだけに普遍性をもって人々に訴えるという意味では、とてもわかりよい
具体例だと思うので書いてみた。
補足へ:「ゴルバチョフの意味を知ってるか?」とか
「民主主義とファシズムは同義だ、なぜなら〜」とか
「支那の使用の正統性とは?」とか「すべからくとは〜」とか
「フランス革命での人工神は〜」とかetcこういう事をもって何というかと
言えば啓蒙でしょう。
↑
多分7割の返答で突っ込みがはいらんことはわかるんだけど眠いんで寝る。スマン。
>>549 若気のいたりで長らく思ってた。
恥ずかしいことでした。
村上ドラゲンの自称「弟子」がどの大学の文学部にもゴロゴロいるようなもんでしょう。
酒のつまみに依怙地になりすぎてた面も多々多々あり。今度こそお休みなさい。
明日このスレをチェックする人たち、スレ汚しすまなんだ。ゴメン
553 :
無名草子さん:03/05/09 13:24
554 :
動画直リン:03/05/09 13:25
555 :
以費塾12期生:03/05/09 13:54
今日は上論まとめの日です。
酔っ払いの自作自演か...。
啓蒙ってそんなに恥ずかしいことじゃないのになあ…。
外吉さん、浅羽に破門を言い渡されたのは、呉の目の中にある梁をもろに指摘
しちゃったからじゃないか。「文化の厚み」という漠然としたものが体系的な
現在の自由主義的民主主義に取って代わるとは考えられない。結局、呉は批判
ばかりでこき下ろすのは得意だが自分の思想体系を作る努力を怠ってきたんだ。
呉智英も大学時代は「俺は就職しないよ」とかいってたんだけどな……
転向したのか?
>>560 宮崎学「突破者」のなかで、
呉さんについての回想シーンに
あった気がする。
>>558 「いずれ必ず取って代わる(べし)」とは断言していなかった気がするな。
呉智英さんが言えているのはせいぜい「変えてやりたい」「変えなければならない」くらいのモンでしょう。
…ということは、「べし」が言えないことを指摘したから「あぼーん」されちゃったんだったりしてな。
>>550 >弟子と生徒、読者の違い
ですか..。『近代』の問題と関係があるような気がしますが、私にはそれ以上
は分かりません。このスレの皆さんは、どう思われますか。
>>529 プチ英っていうのはいいね。このスレにも結構いそうだ...。
>>555 プチ英でも何でもいいから。今日のまとめの一端を教えてクレクレ。
>>564 プチ英の代表選手→「すべからく」十字軍
非代表選手→僕チン
>>566 反啓蒙家である呉智英に「啓蒙」されてしまった人びとね...。
まとめに関係ない、ちょっと面白い話とかでも良いのでおしえてちょ。
>>567 呉が反啓蒙家?あんたの目は節穴だな。呉は一般的啓蒙と近代的啓蒙の概念分類
をわざわざ図入りで説明して啓蒙の意味を読者に伝えようとしてたじゃないか。
大枠で見れば呉は啓蒙主義者なんだよ。まともに封建主義のプログラムを示そうと
しない点においてそのことは際立っている。
>>571 どうか、近代的啓蒙と一般的啓蒙のちがいを教えて下さい。
また、プログラムの提示と啓蒙主義はどう関係するのでしょう?
571のように、いきなりブチ切れしているのは、ブチ英という呼称
がいいんじゃないか?
>>552 お酒が入ると、みょうにまじめになる人っているよね。
啓蒙が万人に可能で、また万人を啓蒙すべきだとするのが啓蒙主義なら、
それは近代に固有のものではないでしょうか?
力点は呉智英が啓蒙家か反啓蒙家かにあるんじゃなくて、呉智英に「啓蒙」され
てしまった人びとという方にあるんじゃないでしょうか...。
プチ英はともかくブチ英じゃ犬儒派じゃなくて、犬ですがな。
ワンワン。
>>578 それはいわば、映画館の中で深作欣司に啓蒙されて、
肩を怒らせながら表に出てくる観客みたいなもんかな?
深作欣二、三百人劇場だっけ?
東奔西走して、席のあたたまるひまがないワン。
>>534 どこが面白いのか分かる人解説して下さい。
「あ、あのときの俺ってプチ英だったな。ワンワン!」
というトホホ話を募集。千件くらい集まったら自費出版して
以費塾の面々に押し売りしましょう。
今の時代、そもそも知識人は役に立つ存在なのでしょうか?
浅羽道明『思想家志願』より抜粋
≪……クラブキッズや女子高生には、〜〜大塚・宮台、あるいは私らのように、日常における自らの
無用性への自意識ゆえに、「観念的な世界へ自己をせりあげていかざるをえない宿命」(笠井潔)が
もとよりないではないか。彼らは要するにどの世代にもさまざまなかたちで偏在したフツーの
あんちゃんやねえちゃんであって、何も「終わらない日常」を生きるスキルなどと気取って
呼ばなくとも、知がせりあげたプライドなど端から縁の無い彼らは、憂き世を笑って愚痴って
笑って突き放して諦めておもしろおかしくいいかげんにやり過ごしてあたりまえなのだ。……≫
上記が浅羽からの引用、下記が上記とこのスレでの暗黙知から演繹される可き類型。
@馬鹿で生きる=上記のような大衆として生きる、か
A(@")宮台のいう意味より濃度を求め、終り無き日常をまったり生きる、か
B(@")職業意識、夫子のいう、伝統の厚みの中に充実を見出して生きる、か
C超越者(仏陀・孔子といった観念的ブラフマン)として生きる、か(ムリだけど)
D(C")出来うる限り森羅万象を常識に囚われずに、主体的に認識することを決意し、且つ実行を
するだけの行動力と才覚を兼ね備えた、夫子をはじめとする主体性をもった少数の百科全書的知識人として生きる、か
E Dを志すも、意思も行動力も素質もおっつかないことを自覚してしまい、Dへの逆恨みのなか@〜Bを馬鹿にして生きる
の6タイプ(実質、@≒ABとC≒DとEの3タイプ、馬鹿馬鹿か利口利口か利口馬鹿の3タイプ)が
ポスト現代を生きていく、生きている、全ての人間のおおまかな分類としてあげられる。
として、ここまでが長い前置きだったのだが、
プチ英=Eを嘲笑しているこのスレの人たちよ、あなたたちは果たして何番の生き方をしていると?
まさか@Cじゃないだろう、Aだって夫子の読者ならば、自ら違うと答えるだろう?
Bだって頭での理解すらおっつか無い状況でまさかこれで生きている、とは言えないだろう?
となると、DないしEだ。
プチ英を嘲笑しているこのスレの人たちよ、あなた達は果たして何番の生き方をしているんだろうね。
外吉氏が破門されたのはなぜ?外吉氏自ら真相を語ってくれ。
>>587 あ、丸の中に数字は、機種依存文字だから使わないようにしてね。
それから、このスレの住人はあなた同様、自分自身に対して自嘲
的な人が多いと思います。
>>582 孔子先生自身が、そう呼ばれていたのだったね。犬儒派だものスロータダイク
だけでなく、そっちの影響もあるのかも。
>>587 馬鹿利口=隠者が分類の中にないのはなんで。それから、宮台は意味から強度じゃ
なかったけ?
>>587 私は自分で自分のことを笑っていた者ですが、それって何かまずいんでしょうか?
>>591 ぷっ、濃度じゃウランかウスターソースだ。(藁)
587は濃いのがお好き?塩分はひかえめに。(藁)
「意味から強度」ってニーチェのパクリじゃなかったけ?
>>594 あ、変なところに”け”つけちゃった。591がうつったな。(笑)
>>585 『あのころ、僕はプチ英だった...。(青春篇)』いいねぇ。(藁)
売れたら続編として『いまもプチ英(中年篇)』、『死ぬまでプチ英(老年篇)』
はどうだ。いくら塾生が仁にあふれていても、たぶん買ってくれないだろうな
..。
自嘲と揚げ足取りとわがままな自己主張しかないまるでラウンジのようなスレになてしまった
・・結局だれも、昨日はどんな話だったかおしえてくれない・・・。
・・塾にいけない田舎者は一人・・・。
(´・ω・`)ショボ〜ン
『犬儒派だもの』を読みます・・・ショボ〜ン・・・♪
>>597 ラウンジって何?ロフト・プラスワンみたいなもんですか?
6でありながらも自意識の肥大を職業意識として抑制するために
権力家(政治家や医師や弁護士、公認会計士、経営コンサルタント、大学教授etc...)
を選ぶ、ってのがまだ救われる道かな。6すなわち皆総ヤンバンに陥りそうだけど。。
一億総両班体制(藁)
juso
>>600 なんだ六でもないやつが多いというオチかい。(藁)
啓蒙って新しい養毛剤みたいだね。『カロヤンハイ・啓蒙』
>>606 意外にセンセの「啓蒙」嫌いは、それが原因だったりして...。
すると経営者なんかも6の身の振り方として視野に入ってくるんだろうか?
しかし呉センセは教養ある企業経営者のことは高く評価しているので、
呉門的には全然消極的評価を与えられたカテゴリーではないんだよな。
むしろセンセにおかれては、本当なら学生ばかりじゃなく、
そういう人たちにも塾に来て欲しい気持ちがあるんでは、
というような話は、いっぺん風説レベルで聞いた記憶もある。
塾の人は外吉氏破門の理由知らんの?
>>606 『カロヤンハイ・破門』の方が効きそう...。
呉先生がかつて週刊宝石の書評欄でとりあげていた「近世日本社会と宋学」(渡辺浩)という本がある。
古本屋に売ったので、確かではないが、その中で描かれる士太夫像にのけぞった記憶がある。
士太夫とは、ものすごく異形の者である。
例えば、爪なぞ滅茶苦茶のばしている。一般ピープルと全然ちがっているのだ。
こういう異形の者が、一般ピープルの中に独りで乗り込んでいって、ビシバシ統治するのだという。
あえて例えれば、本国を遠く離れて、植民地を支配しまくる、気力も体力も充実した植民地官僚であろう。
(かつて、インドを統治したイギリスの植民地官僚はこんなだったそうだ。)
士太夫がこんなのなら、もしなれるとしても、ちょっとためらう。
(もちろん、なれはしないが。)
呉門で士太夫を目指す人は大変でしょうが、ぜひがんばってください。
私は「地味 平凡 健康」を目指します。
薬用啓蒙トニック『呉智英』、「入門」と「破門」をセットで。
・封建主義が体に合わない方は使用を、すぐ中止してください。
>>611 『近世日本社会と儒教』黒住真(ぺりかん社)は読んだ人いる?評判は高いみたいだね。
「バカさゆえ〜、悩〜み♪、バカさゆえ〜、苦しみ♪」
>>611 孔子先生ご本人も異形のものだったらしいね。
バカってぃう人がバカなんだよって、先生が言ってたもんねぇ〜だ。イーだ。
>>612 破門というより、薬剤師であり、卸売り業者(薬の売人ともいう)の浅羽通明
から湿疹が出てるから使用を控えるように言われただけ。
>>619 よくわからない。もうちょっとわかるように言ってくれます?
>>611 俺の孔子先生の容貌イメージは、ほとんど江田島平八だよ。
>>621 長人で、頭が平らっていうから?因みに貴方の呉智英のイメージはどんな感
じですか?
>>621 髪型とか男気のあるところは呉センセに似てたりして。おヒゲもあるしね。
>封建主義が体に合わない方は使用を、すぐ中止してください。
まあ、そういうことだね。
>>598 同情を引こうというのがミエミエだが、だれか惻隠の情のある塾生、いたら、
適当にかまってやってくれ。
>>622 豪傑タイプの子路よりデカかったっていうからね。
呉智英の場合、生きて実物が拝めちゃうわけなので、
勝手な容貌イメージを持つことはできませんよ。
池田清彦は好きではないが、
呉の女についての言及はまとはずれというのは同意。
呉の書いた少女マンガの書評なんか読むに耐えないからな。
池田清彦は好きだが、今回の書評は×(ペケ)。
そもそも、「褒めるのが下手」というのはむしろ池田清彦本人に当てはまる。
そういう意味では今回は得意の罵倒芸のはずだが、いつもの切れ味がないの
はやはり私怨のためか。
>湿疹が出てるから使用を控えるように言われただけ。
湿疹・かぶれは立派な病気です。
>>626 俺のイメージではNBAのアブドゥル・ジャバー。
シャキール・オニールやボブ・サップでは無いと思う。
>>630 こりは孔子センセのこと?呉センセのこと?(まさか!)
よ、スラム・ダンク通!
『リバウンド』(1996・米)エリック・ラ・サール監督、ビデオでしか観れない
けど、近くのレンタルビデオ屋にあったら観てみてみたら。
634 :
無名草子さん:03/05/11 21:16
>>629 >湿疹・かぶれは立派な病気です。
まあ、そうだね。
池田が呉に私怨を持ってるって、マジで書いてるわけ?
週刊誌の書評ってのは、とりあげること自体が、当該の本の売り上げに協力することなの。
(ボロクソにけなしているのならともかく)
池田が呉の本の売り上げに協力するために書評で取上げたとマジで思ってるわけ?
>>631 呉センセは華奢なので、間違ってもスポーツマンには
譬えようが無いと思います。
学生運動時代には、バリケードを突破して進入してきた
お相撲さんに張り飛ばされて体がぴょーんと飛んじゃったくらいです。
う〜ん、
>>635 を読んでふーんそういうものかと思っていたが、言われてみれば
>>636 の言うように池田清彦が呉智英の本の売上に急力する理由ってないよな?
出版業界に詳しい人、ホントはどうなのか教えてちょ。
>>637 >呉センセは華奢なので、間違ってもスポーツマンには
>譬えようが無いと思います。
あ、そうなんだ。
>>637 学生運動ってお相撲さんも参加してたんですか?
そんな目にあって、呉さんは大丈夫だったんでしょうか?
えじゃないか♪、えじゃないか♪、薄毛に、糖尿で、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、すべからくでも、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、実効性がなくても、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、破門されても、えじゃないか♪
気をつけろ、馬鹿がヤケになったぞ(藁)
えじゃないか♪、えじゃないか♪、小人でも、君子でも、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、右も左も、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、フリーターでも、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、士大夫革命、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、えじゃないか、封建共和は、えじゃないか♪
>
孔子の想像に決まってるだろwアホ(愛のある言い方)
えじゃないか♪、えじゃないか♪、孔子の想像は、えじゃないか♪
だめだ、こりゃ。
えじゃないか、えじゃないか、えじゃないか、対案なくても、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、中島みゆきは、えじゃないか
えじゃないか、えじゃないか、えじゃないか、吉野家の牛丼、えじゃないか
えじゃないか、えじゃないか、パチスロですっても、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、タバコはピースが、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、ビールは生が、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、みそカツ丼(どんぶり)、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、支那は支那だよ、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、格物致知は、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、帽子はおしゃれで、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、鼓腹撃壌、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、世の中に呉智英(ゴチエイ)は一人で、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、差別もあって、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、大衆蔑視、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、弟子でも読者でも、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、楽しくセクハラ、えじゃないか♪
これ以降は「おかげまいり」でお願いします。
『「おかげまいり」と「ええじゃないか」』藤谷俊雄(岩波新書)
呉智英は呉智英一人でいいっていうのは、そのとおりだ。
書評ってさ、8割ほめて2割けなすってのがセオリーじゃん。
ほめてばっかだと読者って引くからさ。
というわけで、池田の書評ってすごくマトモだと思いますた。
以費塾の(仮にY君としておくが)Y君に
どうしてもと進められてこの2ちゃんねる
に目を通してみたが、もう2度と来る必要
はない。Y君、俺は失望したよ。
>627
>池田清彦は好きではないが、
>呉の女についての言及はまとはずれというのは同意。
>呉の書いた少女マンガの書評なんか読むに耐えないからな。
呉先生の女性感の是非はともかく、気になることがある。
呉先生は、しばしば「我が内なる女性」について言及している。
例えば、「雪の女王」論、あるいは「神童」論。
村瀬春樹の回想によれば、学生時代の呉先生は異常におしゃれ。
私は勝手に、丸山明宏を連想したぞ。
また、かつて、呉先生は「xxさんとなら結婚してもいい」と発言している。
この「xxさん」は男だ!
中野翠じゃないぞ。
つなみに中野翠は「部屋に泊めてもいい。」だ。
これもいっとくが「部屋」だ。「部室」じゃないぞ!
自分でいうのも何だが、変なカキコだ。
皆さん、誤解しないでね。
いやわかったから。
>皆さん、誤解しないでね。
何をどう誤解するんだろう?もしや676って....。
「誤解しないでね。」は蛇足でした。
失礼。失礼。
ただ、先生は「文化としての女性」や「原理としての女性」を、けっこう自分に引き付けて考えたりするのではないかな。。。。
以費塾の塾生にどうしてもと“進められて”(笑)
このスレッドを読んだが、平然と浅羽さんの名で
書き込む奴までいる。
俺は失望したよ。
スレごと破門...。
>>676 >村瀬春樹の回想によれば、学生時代の呉先生は異常におしゃれ。
って何で読めるの?
>週刊誌の書評ってのは、とりあげること自体が、当該の本の売り上げに協力することなの。
の次は、
>書評ってさ、8割ほめて2割けなすってのがセオリーじゃん。ほめてばっかだと読者って引くからさ。
ですか...。(藁)
>>681 そいうわけで、次のスレタイは【破門されても】呉智英6【えじゃないか】に決定です。
>>679 だって、タイガーリリーに緊縛されてチョメチョメされる妄想で
ティンティン勃てまくった人だもの。
毎日新聞で、女は主体性が乏しいと書いたらヒトラーに与することになるとか
そういう内容のことを書いてたときにも「?」と思ったが、
そのまんま単行本に収められていたのにも驚いた。
呉が女について書くときって確かにいつもピントがずれてるような気がするんですが。
>>687 「?」と思った事をセンセに手紙で質問すると、忘れた頃に返事がきます。
手紙は、やっぱり出版社へ出すのですか?
タイガー・リリーって『ヘルタースケルター』岡崎京子のことですか?センセが
何かいってましたっけ?呉智英センセの岡崎京子評価ってどうなんですかねぇ。
>>674 すくなくとも、私がこの書きこみで引いたことは間違いありません。
>>687 ???、そうか?中野翠の話なんか面白いけど...。
だって、中野翠は女じゃないじゃん。中野翠じゃん。(藁)
えじゃないか♪、えじゃないか♪、中野翠でも、えじゃないか♪
えじゃないか♪、えじゃないか♪、倉田真由美で、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、えじゃないか、池田の私怨は、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、おかげまいりで、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、えじゃないか、失望されても、えじゃないか♪
妙なものが流行るなぁ。
えじゃないか、えじゃないか、えじゃないか、ピントがずれても、えじゃないか♪
21世紀だというのに「えじゃないか」ですか?
未来の改革は、過去に実在したとされる
黄金時代の復古というかたちでおこなわれる。
フランス革命のジャコバン派が古代共和制の復古を夢み、
明治維新が王政復古のスローガンのもとに遂行され……
えじゃないか、えじゃないか、「えじゃないか」を復古してもえじゃないか
えじゃないか♪、えじゃないか♪、スレごと破門で、えじゃないか♪
えじゃないか、えじゃないか、「ヴァンデ戦争」、えじゃないか
素朴な疑問ですが、「えじゃないか」という掛声の表記は正しいの?
「ええじゃないか」じゃないの?
えじゃないか、えじゃないか、「ええじゃないか」が、えじゃないか♪
>>704 書き言葉と喋り言葉の違い
掛け声は喋り言葉でえじゃないか
民衆蜂起や祭りに際しての君子の役割ってなんだろうね?
>>689 もう、今は、忙しいからあまり、期待しないほうが良いとは思いますが、
もし、返事を期待されるなら、返信用の切手と封筒なんかも同封される
とよいと思います。
>>708 漏れは封筒で「双葉社 呉智英様」と書いて送ったら
一ヵ月後くらいに直筆で返事がきた。
返信用切手とかは同封しないほうがよくないかな?
返事を強要してるみたいだし……
>>709 なるほど、強要になる場合もあるわけか...。因みに貴兄がお返事を頂いたのは
最近のことなんですか?
へえ、今だに律儀なんですねぇ。
きっと、質問の内容が良かったということもあるのではないでしょうか?
若い人は元気がいいねぇ。(苦笑)
えじゃないか、えじゃないか、元気があって、えじゃないか
\\ えじゃないか、えじゃないか♪ //
+ + \\ /+
. + ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ +
(´∀` ∩ (´∀`∩)..( ´∀`)
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_フ_フ
AAじゃないか、AAじゃないか♪(藁)
どうして呉さんは、神秘主義者じゃないんですか。
>682
「ガロ曼荼羅」TBSブリタニカ 1991 です。
おしゃれな先生はカッコイイと思った。
あ、えじゃないか♪、えじゃないか♪、薄毛に、おしゃれで、えじゃないか♪
>>720 なんせジーパンはリーバイス501
時計はロレクス
>>713 本当の事なのかも知れないが、すごい自信だ...。
>>720 『ガロ曼陀羅』『ガロ』史編纂委員会編(TBSブリタニカ)
ところで前からギモンに思っていたのですが、
「大衆食堂の人々」に登場する金井君って村上春樹のこと?
ちなみにわたしはトロノ君と知り合いです。
>>727 あまりに意外でなんとも言えません。どうして金井君が村上春樹なんでしょうか?
よろしかったら、すこし説明していただけませんでしょうか。
翻訳やってて早稲田出身くらいの薄弱な理由で、勝手に勘違いしてました。
そんで
>>676読んで村上春樹と知り合いなのかと。
よく読んだら村瀬春樹ですね。
村上春樹って本名だし、山形生まれじゃないもんね。
お騒がせしてスンマソン。
ちなみにトロノ君はやっぱりトロノ君です。
>>724 漏れのレスは709と711だが、713は漏れではないよ。
まぎらわしい名前だ。(藁)石子順と石子順造と言っては、村瀬春樹に悪いが...。
>>730 一時、トロノ君=三田誠広説ってのもあったねぇ。(藁)
トロノ君って本名だったんだ...。
もう足抜けした素人さんなんで、書き込むとマズイんすが、確かに実在の人物です。絶妙のあだ名だなーと思います。
>もう足抜けした
お女郎かい。23歳より長生きできてよかったねぇ。(藁)
>>726 サンクス。検索してもみつからんので、”?”と思っていた。
小谷野にちょっと絡んできたので、小谷野批判サイト
http://www.h2.dion.ne.jp/~signor/data/koyano.htm#7 の最後の部分。これが呉智英にも絡んできてない?というのは、「差別」ということ
と、宮台を呉智英が揶揄した
「自分は買春するが、自分の妻子には絶対に買春なんかさせない」という
オヤジのあり方を巡る論争
(大雑把に言えば
宮台「だからオヤジはウソ社会なんだ」
呉「それが当然だろ。その矛盾に耐えられないのがおかしい」でしょ)
に新しい視点を供給しているようにもおもえる。最後の結論はまとめになってないけど
私は、孔子を神秘主義者だと、考えています。
>>740 宮台批判と差別がどうかかわるかが、よく分からん。「」で括ってあるのは、
二人の発言の引用なのかな?だったら、あなたの主張の眼目なので、どこか
ら引いてきたのか明らかにしてくれますか。
>>741 讖緯説には孔子を救世主のように扱うものもあったみたいだね。
744 :
無名草子さん:03/05/14 17:15
江連力一郎について詳しく知っておられる方はいらっしゃいますか?
教えて下さい。
745 :
無名草子さん:03/05/14 17:17
『ドキュメント日本人』でしょ?
どの程度しってらっしゃるのかな。
747 :
744です:03/05/14 17:38
『読書家の新技術』と『大衆食堂の人々』に書いてある部分ぐらいです。
あとは、インターネットで少しだけ(海賊団の団長だった、とか)。
748 :
おっ!!こんなの発見!!:03/05/14 20:22
数年前かな、本の雑誌に、江連力一郎本人から直接連絡があったことが書いてあった。
すごいご長寿ですな。
内容は忘れた。
『大正11年(1922)12月、たくさんの日本人が虐殺された
尼港(にこう)事件(大正9年)の復しゅうと称し、サハリン沿岸を
荒らしまわった海賊船の頭目江連力一郎(えづれりきいちろう)』が
生きているとすれば、、100近いね
751 :
無名草子さん:03/05/14 21:27
>>142 「放談の王道」での呉智英氏の発言だよ。
「その言葉で、宮台のすべてがわかったと思った」とも言ってる
教えてクレクレ
論語擁也第六 二二
鬼神を敬してこれを遠ざく
敬してはケイシテと読んでいいの?
>>747 ゴメン、私も、その位しか分かりません。調べてもよく分からんのよ。
海賊していた地域も北樺太とかサハリン沖とかいろいろだし、外国人
を17人虐殺したとかいうのもあるけど真偽不明なんだよね。しかし、
676氏の話のとおりだとするとスゴイね。
>>751 呉氏に分かった宮台氏の全てって何なんだろう。そして、それと「差別」がどう
結びつくのかわからないんだけど?
つーか「放談の王道」読んでないの?
つーか『放談の王道』読んだけど、
>>740とは語句がちょっとちがった気がする。
あとは、それと「差別」との関係がよく分からん。755氏は分かる?
757 :
無名草子さん:03/05/15 09:44
早稲田の大学構内でやってる古本祭りで、「山の思想史」を百円で
げと。
呉が女に関してはピントのずれたことを書くのは
少年時代に女に恥をかかされたトラウマが原因なんじゃなかったっけ?
夫子は尊敬するからあまりくさしたくないのだけど
4050で童貞オナニーもしないし風俗もいかない、みたいな
男に女語られてもねー、、ってのが一番わかりよい話ではないですかね。
性体験の有無に重きを置く事こそ、「童貞的思考」だ。
これは悪い意味です。
体験しても、その前となんにも変わらない、というのが現実だ。
ゲルツェンならどう言うだろう。
761 :
無名草子さん:03/05/16 11:22
>>760 性体験の無いやつに「女をくどくには〜」とか「いかせるにはGスポットと言うのが〜」
とか「結婚なんてするもんじゃねえ、たとえば」とか言われても、常識として
信頼置けないでしょう、まぁ常識を疑えとかなんとかいろいろ言われるんだろうけど。
女関係についてなら大月ケンヂのエッセイでも読んだほうがよほど深いものが
あると思うんだけど。
(童貞の頃、僕は女性を「聖母としての完全な存在」と「淫乱で卑猥で
フェラチオなんかもしちゃって汚い肉欲のはけ口のしての存在」という
両極でしか女性を考えられなかった。〜〜初めて女性と付き合い、寝た時、
その女性は一個人の、普通の、僕とおんなじ人間として、体温があり、
汗もかき、肌はやわらかく、それでいて、照れたり、笑ったり、怒ったり
卑怯だったり、優しかったり、男も女も、同じ人間なんだということが
一気に分かった。女の子は、僕ら男どもと同じなんだってことが。)
↑
みたいな。
いくら本を読んで思索したとしても、童貞にこの理解を得ることは
ムリなんじゃあないかと思うんだけども。
761はその通りだと思う。
しかし、そもそも「性体験の有無」を過剰に意識することが、童貞の大槻氏の頭を狂わせたのではなかろうか?
それに、大槻氏が着地した地点は、日常的な当たり前の女性の姿だと思う。
(この着地点に異論はまったくありません。)
こうした着地点なら、「性体験の有無」と関係なく到達できるのではないか?
そう考えます。
ただし、「その道の達人」でないと判らない真実もあろう。
夜中のテレビに安岡力也がでていた。
彼曰く「あそこに真珠いれたの自慢したりする奴いるけど、みんな結局とっちゃうよ。だって、女の子が痛がるんだもの。」
ちょっと感心した。
いつのまにか 呉=童貞 で話が進んでるけど
それって本当のことなのか?
>>761 >男も女も、同じ人間なんだということが 一気に分かった。
呉智英は「男がやることは女もやる」といってるくらいだから、
同じ人間だという認識。
ということはあなたの論理で言うと呉は非道定ということだね。
766 :
無名草子さん:03/05/17 18:04
で、このスレに非童貞は何人いるの?
>>766 そっ、それは聞かないでッ!!
でも、夫子だって20代の頃は
いろいろあったみたいよ。
>>767 頭髪のことから考察すると、男性ホルモンは活発だと思う。
そういう問題でしか?
さすが、呉読者は論理的ですこと!おほほ
いやぁ、浅羽氏が出てきてから廃れたね。
どう考えても非道亭だろう、呉氏。
まさか、ホントに浅羽さんが書き込むとでも・・・
政治家と思想家の違いなんだろうけれど
石原慎太郎は支那を中国と言うようになったね
やっぱり、支那は禁止なのかな?
今週の中野のおば様の満月雑記帳はおもしろいよ
サスケに「マスクをつけるならパンツ(タイツ)でもやれよ!徹底しろ!」
やっぱ、女呉智英だね
それにしても呉先生にも週刊誌の連載(メジャーな)もってほしいね
月刊誌でもいい。このままビンボーで死ぬのは酷い
あれは彼の「素顔」であって、服はいろいろ着るだろ。元から。
だから今度は議場がリングになるわけだから
パンツも議会用のやつを
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
777 :
無名草子さん:03/05/22 21:55
活性化age
&
ネタ提供
【現代人の論語】
sage
>>773 月刊誌は2つも連載あるじゃない。
小説推理とダ・ヴィンチ
いつの間にか、以費塾の公式サイトからこのスレッドが
リンクされている・・・。
呉智英とカミュ
sage
『バカの為の読書術』を読んで、徳川家康がタヌキ親爺視
されるのが大正期からというのは、なぜ?と思った人は、
今週号の週刊朝日の小谷野敦の連載を読むと分かります。
「パットマンXの痛苦をしれ!」
誰か読んだ人いませんか?
ぜひ内容おしえてください。
>>783 「呉智英にケチョンケチョンにされた渡部昇一」という抗いようのない事実が
何十年にもわたって渡部に「所詮2流保守文化人」というイメージを
与え続け、きっと今後も一生、渡部は、一流知識人の手のひらの上で
転がされた過去がある程度の小物、と認識され続けるであろうことを
思えば、残酷なようだが、小谷野の将来にはもはや
「在野のいち好事家に己の得意分野でもってグウの音も出ないほど叩かれた二流」
という定冠詞は外し得ないのだろう、かわいそうに。悲惨だ。
小谷野って『インテリ大戦争』の頃の呉智英のコピーでしょ。ただし、
面白みの無い。
790 :
無名草子さん:03/05/24 23:52
小谷野の書くものは、すべからく退屈だよなあ。
ちゃかぽこ♪ちゃかぽこ♪
ないないずくしで申そうならば、小谷野にゃ、文才ない、面白くない、可愛くない。
あ、ちゃかぽこ♪ちゃかぽこ♪
すべからく、すべからくすべし。
インテリ大戦争に載っていた呉氏の写真を見たことがありますが、結構ハンサムでしたよ。
若い頃はもてたのでは?
そうかもね。
でも相手にしないんだろうなぁ。
呉智英氏って1ヶ月どのくらいの本を読んでるの?
>>796 以前に年間百冊程度という話があった気がする。それから、
書籍購入費が、月に二、三万円だと『犬儒派だもの』にあったね。
>>796 たぶん10〜15冊くらいだと思う
>>797 読書家の新技術では年150冊程度といっていた
783‐792
そのとおり。でも知ってることみんな書かないと気がすまないタイプ
だから、勉強にはなる。それだけだけど。
呉センセは、一体どこでマンガを買ってるんだろう?
昔はよく駅のゴミ箱とか電車の網棚とかからだったんですが
さすがに今はほとんど出版社からの贈呈では?
803 :
無名草子さん:03/05/26 15:05
つうか、コンビニで立ち読みすれば済むのでは?
>>802 15年くらい前に、内田春菊との
困ったちゃん対談で、
以前は街でゴミの日に拾っていたが、
最近は出版社が送ってくるように
なったと快答されていたね。
封建主義を貫くとビンボーせざる
を得ないのだよ。
某巣鴨の賢人だってそうだし。
>>807 逆は真ならず。貧乏してれば封建主義者というわけではありません。
そもそも、呉智英と小室直樹の共通点なんて、博覧強記と、女気のなさ、
金のなさ、木造アパート、めがね、髪型、あれれ、結構いっぱいあるな(笑)。
ところで、呉智英は小室直樹をどう評価しているかご存知の方、いらっしゃいます?
小室はエキセントリックに見えて、実際エキセントリック。
呉智英はエキセントリックに見えるが意外に常識人。
呉智英は小室にはあんまり関心がないんじゃないかな。
毛がないんだったら橋本治は?独身だし。
はぁ〜、ちゃかぽこ♪ちゃかぽこ♪
ないないずくしで申そうならば、呉智英にゃ、嫁ない、毛ない、いい弟子ない。
あ、ちゃかぽこ♪ちゃかぽこ♪
えじゃないかが沈静化したら次はアホダラ教か....。
>>773 >>775 サスケは全身をタイツで覆うタイプだから、背広もようのタイツとかで
「議会用」といわれて終わりのような気がする。
ここは、発想の転換で議員にレスラーの格好をしてもらおう。岩手を規
制緩和の行政特区に指定したい。パン一で議員やる覚悟があるかどうか
見せてもらおうじゃないの。5カウントとかもあってちょうどいいし、
電流爆破議会とかで盛り上がって欲しい。
>>814 オバはんの議員もいるのでそれはちょっと...。却下。
読書、貧乏、女が逃げる、
これがインテリの三要素である。
>>815 女子プロレスというのもあるし
障害者プロレス、小人プロレスある
ちょとそれるが、
国会議員の八代エイタは、すごい野次飛ばすよ
何かモロ障害者ゴロで引くんだけどw
>>806 小室直樹は特定の女と付き合わないだけで、
かなりのどすけべえだったのでは?
弟子の宮台がそんなことを言っていたような・・・
>811
あんた、以費塾生じゃないだろ。
知りもしないでテキトーなこと
言えるって、ネットは素敵だね。
うふっ。
>>819 あんた、以費塾生なのかい。それなら、
自分で「いい弟子」だと言ってるわけだ。
スキなコト言えるって、ネットは素敵だね。
うふっ。
>>808 橋爪大三郎の師匠でもあるから、その他大勢の保守派とはちがう評価かもね。
もっとも小室は近代主義者だけど..。批判している文章はみたことないなぁ。
>>820 あんた、以費塾生が羨ましいのかい。
意図的に誤読して好き放題言えるから、
ネットは素敵だね。
うふっ。
>>823 図らずも証明してしまったわけだねぇ。うふ。
まあ、呉センセは反啓蒙主義だから、いいことにしょう。
>>823 師の説を身をもって証明するなんて、うるわしい師弟愛ではないでしょうか。
呉さんはいいお弟子さんを持って幸せですね。
これだけで判ったことになるんですか。
皆さん明快なおつむをお持ちですこと。
うふ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
まぁ読んでいると、いい弟子ない“ことにしたい”
願望というしかないのだが。
実際どうだか分かるわけもないだろうに。
浅羽氏の言うとおり、ネットなんてこんなものか。
まあ、どっちにしろ呉智英の読者のレベルがわかったよ。
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 誤智英
いや〜、ようやく『復活大人まんが』読んだよ。近所の本屋にに売ってなくて。
あまりにもけばけばしい表紙で引いてしまったが、内容は良いじゃないか。誰
かがあんまり面白くないみたいに言っていたので期待しなかったんだけど、ふ
たりの目の付け所がわかって面白い。そう思って読み直すと昔のマンガも味が
あるね。書名とデザインだけ、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ。
いつもと比べてひどすぎる。旧JICC出版並のセンスのなさだ。とても大人が買
える表紙じゃないよ、レジへもっていくのはずかしかったもの。
>>835 >書名とデザインだけ、もうちょっと何とかならなかったのかなぁ
いまさらだが、同感。ついでにあげとく。
なんだかんだいって朝日新聞でコラムをぶてるのはたいしたもんだ。
書評がよく載ってるし、精力的に活動してる。大成功とは言わないが、呉さんは
成功者だな。
昨日の朝日新聞のワキ毛ネタ、面白かったな。
>>838 ヘータイさんの位で言うと論壇の大尉か少佐くらいか。地位的には学生運動の
ときと同じかも。
841 :
不倫の代償!!ウッチャン慰謝料5000万円?:03/05/29 22:31
842 :
無名草子さん:03/05/30 02:42
>>808 821氏も仰っているが小室の一番弟子・橋爪大三郎の評価がそのまま近代主義者たる
小室の評価に通じて居ると言っていいと思う。
橋爪をどう評価しているかは「オウムと近代国家」シンポを本にまとめるとき、
編集にかかわった大月隆寛に語っている通りでしょね。
「」
843 :
無名草子さん:03/05/30 02:47
おれが自己流にゴーインにまとめる。自分で民主主義者だと
いってる橋爪を呉智英が認めるのは、対話にすると
呉智英
「民主主義なんてのはイデオロギーのひとつに過ぎない。
人権なんてフィクションでしかない」
橋爪(小室)
「うん。でも、それがあるかのように振る舞えば『便利』で、コレコレの
ような実益があるんだよ。フィクションだってことは認めるさ」
呉智英
「うん、便利だから民主主義がイイ!というのならやってよし。
お前らは俗流民主ザルとは違うようだ」
ということじゃないかと。「オウムと近代国家」などからの
推測だけんど
844 :
無名草子さん:03/05/30 05:12
>>843 「民主主義は便利だから(とりあえず)いいとしとく」
なんて、全く本を読まないor読んでも週刊誌だけ、とかの所謂バカ層=大衆
には、知らん知識、考え方だろうけど、ほんのそこそこに思想に興味をもってる層
=ふつうの大卒以上、にはまぁまぁ常識なんでないの?
だって民主主義以上に、明らかに優れた「よく生きるための生活の方法」は
だれにもどこにも提示されて無い以上、「当面民主主義でいくしかないわな」
と誰でもいたらざるを得ない結論でしょう。
>>844 だから、呉さんが批判しているのはその「所謂バカ層」であって、
「ほんのそこそこ思想に興味をもっている層」にはどちらかというと親和的なんじゃないのかな?
もちろん、思想に関心をもっていると自認しながら、民主主義・人権思想がフィクショナルな
イデオロギーの一つに過ぎないことに気づかない、気づいてないふりをしている知的詐欺師も
呉さんの批判対象だろうけどね。
847 :
無名草子さん:03/05/30 08:14
848 :
無名草子さん :03/05/30 09:25
>>845 >「ほんのそこそこ思想に興味をもっている層」にはどちらかというと親和的なんじゃないのかな?
そうなのか?w
>>846 俺は「便利」だなんて言っていないんだが、たぶん、民意を
手っ取り早く為政に反映できる点で便利だ、ということじゃないかな?
>>848 「ほんのそこそこ」というのはいささか曖昧に過ぎるし、その内実も問われる訳だけど
俺は『読書家の新技術』のや『危険な思想家』第三章六項を読んで、勝手にそう解釈してる。
呉さん本人が実際どう思ってるかは解らないよ。誰かじかに聞いてみた人はいるかな?
ところで、
>>850さんがなんで
>>848さんに礼を言ってるのでしょう?
>俺は「便利」だなんて言っていないんだが
失礼しました。842=やがて哀しき名無しさんですね。よろしければ、
>>842 でおっしゃっている「大月隆寛に語っている」というのをお教えて下さいま
せんでしょうか。
早く「現代人の論語」だしてくれ
女に腋毛があったら舐めにくそうで嫌だな。
食
K しょく 食べ物
K し めし、米飯
G じき
訓読 いい
>>852 いやいやいや(笑 俺は842さんではないよ。みればわかるだろう?
その『オウムと近代国家』は数年前に一度読んだきりでもう手元にはないので
正確にはわからないな。だが、たぶん要旨は
>>843のようなものだと思うよ。
ちなみに、実は結構前のスレにも書いているんだけど、橋爪は
『民主主義は最高の政治制度である』で民主制における「思想家」の扱い方を
こう述べている(p37)。
「思想家は、思考のパターンを人々に供給する専門家だ」
「思想家と呼ばれる人人の存在を確保しておくことが、その社会の危機管理に
通じるのであり、その社会の安全のプラスになる」
「思想を生み出し供給する能力も、暇もない人びとは、思想を享受することで、
思想家をささえるのがよい。思想を享受するとはどのようなことか? それは、
自分と同じ思考をする人を発見することではない。自分と違った思考をする人、
自分と違った発想に立ち、自分と違った結論を導く人を発見して喜ぶことである」
つまり、橋爪の考えによれば、呉さんのいう「封建主義」もまた、「民主制」に
とってはひとつの思考のバリアントに過ぎず、いわば「肥やし」でしかないということだろう。
とはいえ、橋爪(および小室)の想定するそのような正しい「民主制」に、いまだ日本は至っていない。
橋爪・小室がいうような正しい「民主制」が、果たしてこの先到来するのかどうか。
そこが呉さんとの考えの相違なんだろう。もちろん呉さんは無理だと考えているはず。
ひさびさにちょこっと書きこんでみたけど、かなり鬱陶しいな俺(笑
「正しい『民主制』」の到来と言うのは
「正しい『社会主義』」の到来みたいでなんだかな〜
よく日本の民主主義は未熟だと言われるけど、こういう思考と言うのが
既に無効なんじゃないかな?制度としては有効だから
『民主主義は最高の政治制度である』のは確かだけれど、思想に未熟も完熟も
ないと思うんだな。思想は受け入れるか拒むかしかないように思う。
制度としての正しい民主主義、つまり法治の徹底と言うことも???
・・・「正しい」と言う形容がどうもある種の思想性を前提としているようで
ポリティカル・コレクトみたいな「正しさ」なのかな?
なんかダメポ
>>851 >民意を手っ取り早く為政に反映できる
ホントかな?輿論調査と投票結果の相違とかはどう考えればよいのかしら。
そもそも、民意って何なのかな?そんなものあるのかしら?仮にそんなものが
あるとして、手っ取り早く反映されて良いのかしら。分かる人いる?
危険な思想家84P
・・・「気違い」だけでもまずいのに、そのうえ「部落」ときちゃ、
まずいのKYON2だからである。
この「まずいのKYON2」って何ですか?昔からある言い回しでしょうか。
>>862 何だかよく分かりませんが、
呉が流行らせようとして失敗しました。
863 :
無名草子さん:03/05/31 02:08
「二乗」といいたいだけで失敗したんだよ(笑)。
で、俺はリアル
>>842-843なわけだが、簡単にいえば今の現代日本が
享受するまあまあの社会体制、その制度といったものですよ。
呉智英も「実定法としての民主主義なら、全面的に賛成してもいい。
しかしその根拠の人権なんて思想は認めない」(1989年12月31日、
朝まで生テレビで福島瑞穂を嘲笑して)といっているし、一番弟子
浅羽氏も「封建主義革命の見取り図を描けというやつがよくいるが、仮に
封建主義革命が成功したって制度的なものはほとんど変わらないこと
だってありうるのだ」と言ってる。
しかし、それがなくたって成立するとはわかってはいるが、人権や民主主義を
仮定すると
議会があってそこで与野党が議論して最終的に採決してとか裁判所に弁護士
検事がいて三審制で、とかいういろんな制度をそのまま正当性を気にせず
運営できるからあえて人権があるとみなす、というのが橋爪の言いたいこと
でしょう。
>>861 むかし、むかし、アイドルに小泉今日子というのがいたとさ
その愛称がキョンキョン=kyon kyon
略してkyon2
ペテン師中沢新一中央大学教授や
キャベツ人形宮崎哲也ナンデモ評論家も
好きだったそうです
>>859-860は同じ人だよね?
その、思考は無効、制度としては有効、というのがよくわかんないので説明が欲しいかな。
あと、「民意」というものの存在を懐疑してどうして「民主主義は最高の政治制度である」と
確信できるのか、その根拠も知りたいところ。俺は民意が仮にあったとしてもそうは確信
できない(たぶん呉さんもそうだと思う)。
思想は受容か拒否しかなく、未熟も完熟もないというのは実存的な問題としてはその通り
かもしれないけど、ここでいってるのはもちろんそういう問題ではないよね。
P・Cもなにも、制度の正規の方法があるのに、それに則って運営されていなければ、それは
正しいとは言えないんじゃないかと思うんだけど、どうかな?
866 :
無名草子さん:03/05/31 10:19
>>859 呉さんの著書から論語に入って、その後孟子荀子老子荘子ときて
韓非子が最近のお気に入りなんだが、「法治の徹底」は素晴らしいのは
素晴らしいんだが、おそろしいぞー。
俺はなあなあの人治主義=世間共同体=コネとゴマスリが横行もしうる
のほうがまだ好きだな。って好き好きかたってもしゃあないんだろうけど。
アングロサクソンの考え方=民主主義はよう分からんけど、「完全な法治」ってのは
間違った治世だと、すくなくとも日本人の俺は思うんだよね。
867 :
無名草子さん:03/05/31 11:13
「完全な法治」ってユダ公の発想だな。
他者には「完全な法治」を要求し、
テメエは「完全な放置」で強盗やりほうだい。
いやいやいや(笑)、859は860氏ではない。読めばお分かりでしょ?
「民意」って分かり難い、「一般意思」(ルソー)っていうのもあるし、
「国民の総意」(日本国憲法)なんてのもあります。どなたか「民意」
について解説してくださる方いらっしゃいませんか?
>>868=859
そうか。いや、読んでもわからんしむしろ同じ人の手になる文章に思えるのだが(笑
でも
>>860さんではないとしても、「民意」にたいする認識が漠然としているのになぜ
「民主主義は最高の政治制度である」と確信できるのか、俺はその根拠を知りたいのです。
>>869 あ、間違えた。ごめん、俺、859じゃなくて860だった。(爆)
859氏の考えはともかく、近代的な考え方というのは、制度の根拠がなんであれ、
制度への確信の有無を問わず、制度は運用できるし、利益を享受できれば、それ
でいいんじゃんということじゃないかな。みなさん、航空力学にたいする理解も
なければ飛行士の人柄も知らずに飛行機に乗るでしょ。
で、「本当にそうなの?」というのが近代批判ということでしょうかね。
10日(火) いよいよ登場!漫画家の小林よしのりさん。
>>870 「民意とは何か」以前に、「僕って何」から確めようよ。(笑)
>>857 高橋源一郎『いざとなりゃ本ぐらい読むわよ』によれば、まさに、オウムの
早川紀代秀に『市民ユートピアの原理―ルソーから真理へ』という本がある
ようです。曰く「21世紀をあとわずかにひかえた現代、果たして、近代民
主主義はユートピアを築き得たであろうか?本当の自由とは、平等とは、そ
して博愛とは・・・・・近代民主主義の原典『社会契約論』に立ち返り現代
人の幸福を考察する真のユートピア論」
『放談の王道』にあったように、対談受けていたら社会的にはヤバかったか
も。個人的には、見てみたみたかった気もするけどね。
>>874 やばかったかもしれないけど
思想家としては、そういう汚名があった方が箔がついたと思うな
>>873 >「民意とは何か」以前に、「僕って何」から確めようよ。(笑)
ハハって、笑ってる場合じゃないな。(笑)おしゃるとおり、申し訳ない。
>>840 ヘータイの位って言われてもよく分からんのですが...。
879 :
100人に1人の障害(変化を嫌う):03/05/31 17:48
880 :
無名草子さん :03/05/31 19:00
>>877 笑って誤魔化してないで、「民意とは何か」の
説明してよ〜w
>>855 毛があったら舐めにくそうって、そんなこと言ったら、○○○はどうすんのよ。
>>883 きゃはは、そりゃそうだよねぇ。(わら)
>>883 どうすんのって言われてもなぁ....。
そんなんにばっか反応すんなよな。
いるんだよ、大して経験も無いのに、知ったかするやつが...。
>>887 ここは大人の多いスレ
かといって暗めな大人の多いスレ
かと言ってやはり大人の多いスレ
大学2年生みたいなことをいうのは野暮
>>888 意味不明だ。大人が多いなら、知ったかはしないだろ。推測できるの
は888が暗めな大人であること、大学2年の時に知ったかぶって恥をか
いたのであろうことくらいか...。
>>890 そうだそうだ、バカを放置するのが粋なのか!!と尻馬に乗って、煽ってみるテスト
腋毛にハゲってあるんだろうか?
えじゃないか♪、えじゃないか♪、ハゲもワキゲも、ケじゃないか♪
>>893 腋毛だけハゲというのは聞かないが、全身無毛症の人は腋毛もないだろうね。
次のスレタイは【わき毛を剃るな】呉智英スレッド6【女たち】で決まったな。
【れっつ えんじょい ハゲ らいふ】も捨てがたい。
899 :
無名草子さん:03/06/01 07:05
むかしの怪奇レスラー スカル・マーフィーは小さい頃しょう紅熱に
かかって全身無毛になったそうだよ
900 :
無名草子さん:03/06/01 07:07
900まできたところで、そろそろ呉さんのニックネームでも考えようじゃないか。
地球最後の思想家
知の戦士
精液薄い
糖尿ハゲ
ニックネームって...。
平成の高山彦九郎とか日本のバタイユとか...。
【今年こそは結婚するぞ】呉智英スレ・6
【女には不自由してねーよ】
【近代の終わりを生きる】
スレタイはどうしましょう?
【わき毛を剃るな】呉智英スレッド6【女たち】
【Nun,】呉智英スレ6【ich bin doch Kyniker】
【現代のディオゲネス】呉智英スレ6【狂った孔子】
ちょっと話を戻す事になるけど、民主主義といっても、民意がなんだかよくわからんもので
確定できない曖昧なものだからこそ、投票制度による代議制をほとんどの国が採択しているわけだ。
字義どおりに解釈するとそのまま「民の意見」ということだけど、これを個別的に把捉するか、
全体的に把捉するかで、解釈が違ってくるものだし、場合によっては両者が真っ向から対立するもの
なんだと思う。
橋爪がいうには、まさにこういう対立を止揚するのが「正しい民主制」ということになるのだけどね。
シンプルに
【だって】呉智英 part6【犬儒派だもの】
915 :
無名草子さん:03/06/01 16:28
むかーーーし山本七平が、「孟子の湯武放伐論はある意味すごく進んだ
ラディカルな政治論なのに、『人民の意志を投票で決めよう』という
発想は出てこない。文化の形の違いというのは不思議なものだ」と
しみじみ語っていたな。
「特殊意思」:個人の利害を反映
「全体意思」:多数者の意見
「一般意思」:公共の利益
【LOVE】呉智英スレ六【PEACE】
>>918 『バカにつける薬』(双葉社)P214、215 1988/2/5
>>915 湯武放伐論は俺は読んだことはないけど、呉さんなら
その山本の発想自体を「二重に刈り込んだ孟子像」と批判しそうだな。
921 :
無名草子さん:03/06/02 01:43
いや、要約するとなんか木に竹をついだような、今の発想から
民主だ非民主だと過去を断罪するような議論に見えるけど、山本の
いうのはまた微妙に違う。
キリスト教文化圏では、民主主義の前から投票による決定・指導者選考
という「文化」があったことがその後に繋がったが、中国ではそういう
伝統がなかった。人民尊重思想が現在の型の民主制度に直結するわけでは
ない、という議論。呉智英の言う「文化の厚み」にむしろ近い。
呉スレは、ほのぼのしていていいね
馴れ合いではないんだけど、殺伐ともしていない
だって、犬儒派だもの!
次のスレもこの調子で行きましょう
スレタイ、もう少し時間をかけるかね
お釈迦様のように悟りを得ても一週間一人で味わいたいからねw
【わき毛を剃るな】呉智英スレッド6【女たち】
に一票。
【翠、】呉智英スレ6【セクハラばかりでゴメンネ】
>907
日本のバタイユか。。。。。。なるほど
となると、バタイユはフランスの呉智英か。。。。。
できれば、そのへんのとこ、もっと聞きたい。聞きたい。
わき毛に一票。
呉先生の立花隆批判ってどんな感じなんですか?
928 :
無名草子さん:03/06/02 22:32
【わき毛を剃るな】呉智英スレッド6【女たち】でしょ。
>>921 なるほど。それならすこしは得心がいくね。
けど、山本は、どちらかというとそれを良きことだとは思っていなかったんじゃないかな。
呉さんはその「文化の厚み」を護持尊重する立場だが、山本は、つまるところいつかは
変えていくべき陋習のたぐいであると思っていたんじゃないかな。どうだろうか?
田嶋陽子は生やしているらしい。
フェミニズム、今日は、どこまでいったやら
右みても、左をみても、民主主義
よこしまの民主心を人問わば、朝日日経、産経読売
これからは、ぱろでえです。
人権思想が神秘主義だと、どうして困るのですか。
私は困らないけど。
よかったね。
937 :
無名草子さん:03/06/03 07:45
朝日新聞03年6月3日付(夕刊バージョンでは6/2の夕刊?)に
「「シナ」なぜあえて使う」というけっこう大きな記事が載ってるよ。
朝日だから批判かちうと、さにあらず。
「新しいシナ派が論理を重んじる人だと大まかに定義するならば、
反シナ派は心情を大事にする人たちだといえる」
両論併記の時点で大勝利だなあ。(高島、小谷野スレとマルチポスト)
>>937 そうだね。ようするに「支那批判は非論理的」って言ってるわけだからね。
朝日としての立場があるからあからさまには書けないんだろうが、
この記者自身はどう考えても支那派に好意的。
朱ケンエイが「支那は侵略の苦い歴史がしみついてる」とか言ってるが、
英語のチャイナにだって英国による香港侵略と言う「苦い歴史」が
染み付いてるだろ。
【男盛りを思想にかけて】呉智英スレ六【犬儒派一代】
夫子は男クッサ〜〜い ってか?!
…あまり感じんが。
941 :
無名草子さん:03/06/03 15:27
湯浅泰雄「古代人の精神世界」さっき読み終えた。
最澄、空海 VS ヌミノーゼ と いった内容。
確かに面白い。
古代人と天皇についても、面白いことをいっていた。
943 :
うちのママンの言うことにゃ:03/06/03 21:58
1950年代後半、東京山の手アメリカ被れの女子中高学生の間では、
すでにわき毛を剃ることが流行していたらしいぞ。
呉智英氏は、自分が上京してきた時期を基準に1960年代中頃と書いている
のでは。
>>943 それって、パンパンたちのことかい?
女子中高生でパンパンは、なしか?
パンパンの意味もママンに確認しといてね!坊や!
by中尾エミ&加賀マリコ>すまん十年早いわw
6月2日の地方紙だけど
呉先生、日本マンガ学会理事の肩書きで少し記事あり
共同配信かな?
発言しただけの記事
すれ汚しスマソ
>>945 わしも精進が足りんようだな!
お題目を百回
お念仏を百回
アベマリア百回
【太秦>うずまき】呉智英スレ6【大衆蔑視】
367 : :03/06/03 21:10 ID:B9o4sd2b
>>362 導管 アサピーはアヘン戦争も香港をイギリスに奪われたことも知らないみたいだね
あるいは、まさかイギリスという国の主要言語が何か知らなかった?
それでも新聞記者になれるんですねw
その記事について言えば、冒頭の部分で
「戦前への回帰を願う保守主義者がシナという言葉を使いたがるのは分かる
しかし、最近若い人が使うのが目立ってきてる」なんて意味のことを書いてた
一方的に、「シナという言葉を使う」=戦前の軍国主義復活を願う人
なんて勝手に決め付けて印象操作を図ろうという卑劣さ
今更アサピーにマジで怒るなんて無粋だと思いながらも、今日は不覚にもマジで
腹立った オメーに何が「わかって」るんだよ
あ、ちなみに購読はしてないよ 弁当屋で待ち時間に読んでみただけ
漢字で支那とカタカナでシナは、違う意味合いがあるのかな?
支那そば屋>シナそば屋
東シナ海>東支那海
【俺はこんなに知っている】呉智英スレ6【ブランコだってこげるぞ】
>>940 何気におしゃれだし、結構ダンディだと思うよ。
洋服とか全部自分で選ぶのかな?中野翠が選んでたりして。(藁)
2001.04.15
■書評 偽善系II
--------------------------------------------------------------
辛口評論家、タブー批判の切れ味
評論家 呉智英
新進気鋭の評論家、日垣隆の最新評論集だ。日垣の特色は徹底した資料集めとタブー
を恐れぬ敢闘精神だろう。この特色は『「買ってはいけない」は嘘である』で十分に
発揮され、自称正義派市民主義者(実は時流便乗デマゴーグ)を完膚なきまでに叩きの
めし、江湖の読者の喝采を浴びた。その後も雑誌などでインチキな知識人を果敢に批
判、『偽善系』にまとめられた。今回はその続編である。収録論文はどれも独立して
おり、これだけでも日垣の魅力はわかる。
中でも日垣らしいのは、精神障害者の犯罪を論じた二章と人気評論家、佐高信を完全
撃破した一章である。
精神障害者の犯罪は、普段は威勢のよいジャーナリズムも突っ込んで論じたがらない。
その結果、精神障害者の犯罪率は低いという嘘の良識が独り歩きしている。通貨偽造や
贈収賄という犯罪も含めてしまえば低くなるけれど、放火や殺人では高いのだ。マスコ
ミがこれを伏せているのは「タブーというより記者たちの不勉強」だという。確かに、
ちゃんと調べればわかることである。
佐高批判は、佐高一人にまとを絞った分、さらに苛烈(かれつ)で痛快である。辛口評論
家で有名な佐高は「他者への罵詈(ばり)雑言で生活の糧を得ておきながら、自己への批
判には耐えられず」日垣の仕事に対し出版社に圧力をかけたことが何度かあった。評者
も同様の体験をしているので、その通りだろう。その内容も、硬骨の辛口評論家とはほ
ど遠い。まず、論理の飛躍、日垣が有田芳生を批判したことを、江川紹子を批判したの
と同じように見なし、日垣を「陰湿ないじめ人間」と断じる。目茶苦茶な論法だ。さら
に、驚くべき無節操。「ただの暴君」「一日も早く辞めてもらいたい」と批判していた
石原慎太郎と対決するとなると、「私も応援団」とほめる。鉄桶(てっとう)の布陣の批
判、今度は佐高も逃げられまい。
(日垣隆著/文芸春秋・1429円)
>>952 >中野翠が選んでたりして。
中野のおばさまならまだいいけど、くらたまに選んでもらっていたら嫌だな。
どうして神秘主義だと困るの?
>>954 今の日垣は2年前の日垣にあらず。実に惜しい。残念である。
メルマガ詐欺師<メルマガ・テレビ成金<ネオ総会屋
>>955 呉「お父さんだよ!坊主、大きくなったな!」
くらたま「ぼく良かったね!お父さんが来てくれて」
こども「パパは上智で東京専門学校じゃない!それにハゲてないよ。
ママ、また、だめんず、拾ったの!?」
くらたま「それが私の性なの」
呉「今日はブランコのこぎ方を教えるぞ!」
こども「昼飯は吉牛並玉で!」
呉「何を言う!吉野家といったら朝定だ!」
こども「やっぱり、ホントのパパじゃない!」
くらたま「先生、以費塾の若いやつと合コンしたいのですが?」
このレスの続き見たい人いないよな、スレ汚しスマソ
酒を断ち、タバコも断って、産毛立ち
>>957 くらたまの子供が男という根拠は?女でも、まだ、口をきけんと思うが。
あと、遺伝でこどももだめんず好きという事も考えられる。
中野翠とくらたまが呉智英を取り合うなんて、噂の真相も取上げない
三角関係だなw。頼むから、トビラ絵だけにはなって欲しくないね。
くらたまとくれともじゃ夫婦漫才みたいだよなw。
>>962 実は、中島みゆきより山口百恵好きのくれとも。
>961
次のスレタイはこんなのでどうでしょう?
【20年早い】呉智英スレ6【両性具有者】
事情を知らない人はびっくりする。
以費塾のHPからリンクされるかどうか、見ものである。
またヒドくなってきたな。
こりゃリンクは考えものだ。
【ブスに選挙権を】呉智英スレ6【与えるな】
>>967 逆のが面白くない?美人には選挙権いらないでしょ。
容貌格差の是正の為、ブスだけに選挙権を。
お約束では名言集なんだけど
笑えるのがいいな、ちょっと、気分も湿り勝ちでは?
>>959 くらたまの子は男です
年は?、歩いている写真週刊誌で見たけどね
>>960 確かにトビラ絵はちょと・・・
>>969 非民主的で、よろしいんじゃないでしょうか。
970が元ダンナだったらミョーにおかしい。でもって塾生なの。
>>970 スレッドにサブタイトルついたの前スレからでしょ?
禿げとか糖尿を冠するよりはいいと思うけれど。
呉先生が合コンするとしたら、どんなメンバーが
いいでしょうか?とりあえず、小池栄子w
かなり古いがフィーリングカップル5対5ならば?
男の末席はスガ秀美?
>>970 名言集も毎回やっているからなぁ。
ところで、センセの薦めていたマンガで『おさなづま』ってあったけど、
いまいち面白さがよく分からんのですよ。(つまらないというわけでは
ない。どっちかというと面白そうな感じはするのだけど、もっと面白い
はずなのにという感じです。)よかったら上級者の方教えて下さいませ
ん?
>>785 「パットマンXの痛苦をしれ!」
って結局どういう意味なの?
>>974 ねるとんと言わないところが、ほんとに古いな。リアル中高年と見た。(藁)
>>975 『おさなづま』おりもよく分からんかったよ。(つまらんという意味ではないよ)
あと、『変』とか『花園メリーゴーランド』とかもそうだね。
980 :
無名草子さん:03/06/05 09:26
>>974 ヒデミの「ミ」は実だよ。
スガは鮭で代用可。
ちなみに石子順(石子順造とは別人)というのも必修パターン。
>>979 『おさなづま』は”バロック的”な面白さがあるが(少女マンガ中心に世界が動く)、
『花園メリーゴーランド』は若干図式的な気がする。
呉智英名言集で埋めましょう。
ひさかたの茶のぬくもりやけさの秋
次の元号? そりゃ禁固か懲役だろう。
禁固5年とか懲役10とかさ。
>>984 それなら、闘病とか構想でもいいんじゃない、あと漢籍にちなんで大学とか。
>>982 名言もいいけど、好きなエピソードもどうだろう。
因みに俺は、バヤリースの話がだね。
>>985 ってこれ、夫子が言ったっていう
“ホントの話”なんだけどね‥
>>986 >バヤリースの話がだね。って何?だがねっていいたかったのかな?
ボクは、オルテガの話しかなぁ。
>>989 流行神バックナンバー読むか、浅羽氏に聞くか、
以費塾で直接…健闘を祈る!
>>985 高島説を一部とりいれて、桃栗、とか柿にしてはどうか。
友達話では、南の堕落もなかなか。
アメリカの占領国としては、元号もあちら風にキャサリンとかにしたらどうか?
>>993 いわれてみれば不思議だね。明治のときに元号廃止論議ってなかったのかな?
それから、現行の元号が一世一元号になっているのは法的根拠があるの?それ
とも単なる慣習?
封建共和
格物致知
人ごとにひとつ癖はあるものを、我にはゆるせ犬儒派の道
あまつかぜバカのかよひぢふきとぢよおろかなすがたしばしとどめん
天にかわりてバカをうつ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。