小林信彦・中原弓彦 2

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942我全禅師:03/07/25 09:51

    |┃三,.、   ,r 、
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    |┃≡゛;  i_i  ,/
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______.|┃= ,::`''''''''''''''"ヽ. 
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943GET! DVD:03/07/25 09:55
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944_:03/07/25 09:56
945_:03/07/25 10:06
946 無名草子さん:03/07/25 14:11
>>935
洩まえ水差すな。いきなり廃れたじゃねぇかよ。
ただでさえ人が少ないスレなんだからいいじゃねぇか。
みんな忙しい時間割いて会社から書き込んでんだよ。きっと。
もしくは昼休みとか休憩の時間とか。

そういうことにしておけ。
947無名草子さん:03/07/25 22:02
「汚れた土地」がヤフオクに出てるんだけど(函 初版)、
48,000 円…
出品者は「昨年のヤフオクの
落札価格を参考にさせていただいています。」なんて書いてるけど、
つまりこれが相場?
948無名草子さん:03/07/25 22:26
あ、「おかしな男 渥美清」新潮文庫版は
7月25日発売予定だったな。(本体価格667円)
949無名草子さん:03/07/25 23:12
>>947
オクション全盛時には平気で10マソ超えとかあった。

しかしこの出品者、えらい良いアナログ捌いてんなあ。
950無料動画直リン:03/07/25 23:15
951無名草子さん:03/07/25 23:20
次スレ立ててきます。
952951:03/07/25 23:37
すんまへん、「このホストでは、しばらくスレッドが立てられません。
またの機会にどうぞ。。。」だそうで。

過去スレ
小林信彦・中原弓彦
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1010679151/
小林信彦・中原弓彦 2
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1045738321/
953無名草子さん:03/07/25 23:49
次スレ
小林信彦・中原弓彦 3
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1059144499/
954無名草子さん:03/07/26 00:04
後はバーカ( ´,_ゝ`)プッの荒らしに埋め立てさせておこう
955無名草子さん:03/07/26 00:53
『戦後「翻訳」風雲録――翻訳者が神々だった時代』を読む。『夢の砦』に関
して知らなかったことが出ていた。馘になる主人公の「後釜になるかもしれな
かったある登場人物」から聞かされていた雑誌「宝石」の光文社への身売りと
「ヒチコック・マガジン」の廃刊の事情がこの小説の内容と異なっていたとい
う。この書き方だと「後釜になるかもしれないかった登場人物」が、石黒とい
う若い編集部員か東北出身の井田という卑劣な人物かはっきりしない。また、
文末に「小林の『夢の砦』のモデルと噂された常盤新平」とある。ここも曖昧
で、後釜になる人物のモデルなのか、それとも別の登場人物のモデルなのかは
っきりしない。ただ、常盤新平は東北出身で、小林信彦が典型的田舎っ平とし
て唾棄している井田という登場人物も東北出身である。おまけに、小林信彦の
『1960年代日記』には「早川書房では、福島なきあと、トップになった常盤新
平の独裁政治が始まるとか。やれやれ」(69年5月28日)とか、他人が小林氏
に語った言葉として「とにかく、あれだけ悪い編集者はいなかったです」とい
うのをわざわざ収録している。取捨選択して発表する日記なのにである。実生
活でも常盤新平を嫌っていたとしか考えらない。井田=常盤新平ということか。
956無名草子さん:03/07/26 08:49
小林信彦先生御推奨の斎藤綾子女史を読んでみたが、あんなものなら三和出版
から出ている『マニア倶楽部』の編集部謹製読者投稿手記の方が面白い。
斎藤綾子女史については、「こんな間抜け見たことない。あきれて、開いた膣
が塞がらない」の名科白を記憶にとどめるだけでいいだろう。
957無名草子さん:03/07/26 08:51
パトリシア・ハイスミスを読んでみたが、ミステリー作家としては失格という
よりない。どの完全犯罪も決して現実には成立しないだろう。小林信彦がなぜ
ハイスミスをあれほど高く買っているのか不思議だ。心理サスペンスとしても
それほどのものではない。その異常さを指摘される心の動きや、殺人の動機は
私の目から見ると普通の感覚でしかない。フレディー・マイルスのように、前
触れもなく他人の家を訪れて人のプライバシーをかぎまわる男に殺意を抱かぬ
人の方がおかしい。現実に殺人を犯さなくても小説の中であのような人物が殴
り殺されて快哉を叫ばぬ者はなからろう。
958無名草子さん:03/07/26 08:53
「小僧に、もう一本もって来い、とゴネている酒癖の悪い男…」(小林信彦
『笑学百科』P.189)とある。山本夏彦はゴネるは死ぬことで正しくはゴテ
るだと書いているが…
小林信彦本人も東京弁の継承者として落第である。
959無名草子さん:03/07/26 09:15
小林信彦の『現代<死語>ノート』でひとつ気になったのは「ゴテ得」で、氏
はこれを関西起源の言葉としている。山本夏彦氏は「ゴテる」を東京の言葉と
し、東京語で「ゴネる」は「死ぬ」という別の意味があり(死[四]を避けて五
にした)、「ゴネ得」は地方出身者の誤用だと説く。なにやら後者の方が正し
いような気がする。
960無名草子さん:03/07/26 09:17
このスレをみて、小林信彦に田舎者のファンが多いのに驚く。藤田朋子がビー
トルズ・ファンなのを迷惑がるビートルズ・ファンの気持ちが分かった気分だ。
そういえば、大学生のころ小林信彦をありがたがる人に都会人の振りをする地
方出身者の匂いをかいで読む前に拒絶反応を起こしてしまったのを思い出した。
961無名草子さん:03/07/26 09:21
古本屋めぐりをする。一軒目で、『つむじ曲がりの世界地図』に遭遇。150円。
二軒目で中公文庫旧カバー『袋小路の休日』を発見。これを二冊百円均一のワ
ゴンに放り込むような不見識にあきれる。
962無名草子さん:03/07/26 09:25
もっと煽れ!!!
963無名草子さん:03/07/26 09:29
ついでにいえば
「藤田朋子がビートルズ・ファンなのを迷惑がる」は
「藤田朋子がポールヲタなのを迷惑がる」のほうがよろしいかと…
964無名草子さん:03/07/26 10:28
>>955
「夢の砦」はノンフィクションではないのだから、事実を正確に
記す必要はない。小説なんだから。
ただ、小林氏が常盤新平を異常なほど毛嫌いしているのはご指摘
の通りで、粘着質だなあと思う。
965無名草子さん:03/07/26 10:29
>>956
中野翠もたいした事ない。偉そうに批判するだけ。
966無名草子さん:03/07/26 10:31
>>957
ハイスミスの全作品を読んでの感想だろうか?
こういう感想を書いたら、ご自分のミステリー音痴ぶりを
白日のもとに晒す結果にしかならないと思うのだが。
まあ、好みがありますからね、あなたがつまらないと思っても
それが評価の基準にはならないわけで。
967無名草子さん:03/07/26 10:33
>>958
批判するのに山本夏彦をもってくるのはどうして?
自分の語感でモノが言えないのか?
つまりアナタも田舎者……。
江戸・東京言葉だって地域差や年代差はあるから、山本夏彦が
言っているからと言って、それが評価の基準にはならない。
正確な事を言いたければ、言語学者の研究を引用すべき。
968無名草子さん:03/07/26 10:33
>>959
これも同じ。
山本夏彦だけを基準にして批判するのは危険である。
969無名草子さん:03/07/26 10:34
>>960
内なる田舎者コンプレックスを発見してイヤになったのでしょう。
そういうあなたは田舎者。おめでとう。
970無名草子さん:03/07/26 10:35
>>961
これについては同意。全くその通りです。
971無名草子さん:03/07/26 11:21
ここ二人だけで書き合ってない?
最後まで協力して埋め立てちゃってよ。
次はまた956さんの連続カキコってことで(w
972無名草子さん:03/07/26 12:08
>>955
うわーお。アリガトウ。
この本、昔、噂真の中森明夫のコラムで「翻訳家からの小林信彦への逆襲」
とか書かれてて、その後タイトルすっかり忘れてて、気になってたんだけど
いまだ読めずにいて、やっとわかりましたよ。
アリガトウ。
973_:03/07/26 12:09
974無名草子さん:03/07/26 13:59
図書館のリサイクル本のコーナーに小林信彦の『ドリームハウス』が捨ててあ
った。どうせ捨てるなら、『東京のロビンソン』を捨てて欲しい。長年棚に並
んでいるが、誰も借りないから新品同様のままだ。早く捨てろ。俺がもらうから。
975無名草子さん:03/07/26 15:56
「ロビンソン」に限らず、小林が読書エッセイで紹介している本をどのくらいフォローしている?
「寝転んで」のベストテンものを揃えるだけでもけっこう大変だった。
「読書録」の索引の本は絶版が多くて半分も読んでいない。

976無名草子さん:03/07/26 16:20
『ビートルズの優しい夜』のなかの『踊る男』を『日本の喜劇人』の萩本欽一
の項と比べながら読む。フムフム……
977無名草子さん:03/07/26 16:41
>975
小林信彦氏が誉めていたので『わが切り抜き帖より―昔の東京』を読む。著者
の永井瀧男という人は全く知らなかったがなかなか面白い。東京生まれの東京
育ちの人が書くものにはずれなし。はずれのときはよく調べると、出身は東京
だが小学校から高校までは地方で過ごし、大学に入学して東京に戻ってきたと
いったような経歴だったりする。

もちろん、これは私が田舎者で田舎者コンプレックスがあるからだ。石堂淑郎
氏も、ふと気づくと東京出身の著者の本ばかり読んでいた。田舎者コンプレッ
クスのなせるわざか云々とどこかに書いていたような気がするが。
978無名草子さん:03/07/26 16:42
野口富士夫の『かくてありけり』を読む。この著者も永井瀧男と同様小林信彦
の本に紹介されていたので読んでみる気になった。面白いので一気に読了。子
どもの頃、女学校の学園祭に行くと校舎の中が独特の匂いに満ちていたが、あ
の匂いのことを「オカイチョ臭い」というんだそうだ。「オカイチョ」とは
「御開帳」と書いて女陰のこと。『かくてありけり』のP.159に「大正時代の
東京の子どもたちは女陰のことをオカイチョといったが…(略)…文化学院の
教室も私にはオカイチョ臭かった」とある。
979無名草子さん:03/07/26 17:01
>>975
「寝転んで」の「日本の都市小説(東京)」
1:夏目漱石「三四郎」
2:永井荷風「深川の唄」
3:森鴎外「普請中」
4:佐藤春夫「美しき町」
5:谷崎潤一郎「鮫人」
6:林芙美子「放浪記」
7:川端康成「浅草紅団」
8:永井荷風「墨東奇譚」(サンズイの儀は御容赦願います)
9:高見順「故旧忘れ得べき」
10:幸田文「流れる」

このうち読んだのは「三四郎」、「墨東奇譚」、「流れる」だけだ。ちょっと恥ずかしい。
980無名草子さん:03/07/26 20:53
『本は寝ころんで』には、斎藤綾子の性表現を喜んで読んでいるのが何度も出
てくるが、ご自身の小説ではほとんど性描写がない。あってもはっきり書いて
ない。いろいろ読んだ中で一番エロイ場面は、『夢の砦』の、

彼は相手の乳首を唇ではさみ、舌の先で愛撫した。
「左右の大きさが違うような気がするるんだけど……」
「よしてよ」

という場面ぐらいか。『イーストサイド・ワルツ』は風俗店の場面から始まる
が、肝心の部分は、一行空けで飛んでいる。濡れ場は書かない主義なのか、書
けないのか。
981無名草子さん:03/07/26 22:16
>980
書きたいんだけど、書けないんだろうなあ。
「イーストサイド・ワルツ」は、がんばった方だと思う。
982無名草子さん:03/07/26 23:24
>>980
「世界で一番熱い島」はどうだ?
あのトルソ・フェチの描写はなかなかエロティックだったが。
濡れ場ではないが。
こういう文学での性描写は、書かずともそれを想像させればいい
のだから、書かなくてもいいのは当然。
983無名草子さん:03/07/27 00:16
>>982
『世界で一番熱い島』ですか。読んだはずだがそのトルソ・フェチの場面は記
憶がない。読み直そうと思ったが、仕舞い無くして本がない。ああ……

>文学での性描写は、書かずともそれを想像させればいい
>のだから、書かなくてもいいのは当然。
同意。
感じとれない私が鈍いのか、それとも私の性癖が偏りすぎているのか……
『マニア倶楽部』の愛読者だからなあ……
984無名草子さん:03/07/27 00:43
小学生11歳と中学生13歳の
つるつるオマ○コが見れたぁ!(*´Д`)<ここ最高ぉ!
http://plaza16.mbn.or.jp/~satchel/turuturu/
985982:03/07/27 09:05
>>983
おれも「マニア倶楽部」は読むけど、アレとコレとはまた違うでしょう。
同じ土俵では語れない。小林さんの小説は勃起させるためのものじゃ
ないし。
とはいえ、オレは、「地球で一番熱い島」の描写で、トルソの魅力を
再認識して、腰のクビレが好きになり、以後、ハマってしまった。
あの描写はそれほどに官能的な力があったと思う。
小林さんの小説にはセックスの香りが全然なかったから、
凄く意外だったし、「谷崎を意識している」と言われたら、
なるほどね、と思えた理由だった。
986無名草子さん:03/07/27 09:33
>>985
益々気になるなあ。全然記憶に残ってないということは、『世界でいちばん熱い島』
は読んでなかったのかなあ。私が読んだのは『サモアン・サマーの悪夢』の方だった
か……
これから本屋に直行!
987無名草子さん:03/07/27 13:34
小林先生御推奨の橋本治の慧眼は認めるが、
あの文体はちょっと勘弁してもらいたいなあ。
988無名草子さん:03/07/27 19:34
小林信彦がニューヨークに行ったネタを書くときによく登場する
大平和登氏が荒井良雄氏対談した『ブロードウェイ!ブロードウェイ!』
を古本屋で発見。200円。
読み始めたらやめられない。おまけに、ページの下に詳細な註がついてるし、
巻末には索引もある。
989無名草子さん:03/07/27 20:25
「鞭で打たれても当然だわ」
「ぼくにはそういう趣味がない」
(イーストサイド・ワルツ)

「裸にして、鞭打ちをしてやろうか」
「もう、なってるもの、裸には」
(夢の砦)

小林先生は本当はそーゆー趣味があったのだろうか。
990無名草子さん:03/07/27 20:38
由利徹は晩年(でもないかな)、
「シリアスドラマにまるで色気を見せないのがいい」なんて
訳の分からない褒められ方をされてたけど、あれは小林氏と関係あるんですか?
991無名草子さん
>>990
そりゃ「色気」の意味が違う。
ネタだったと思うけど。

コメディアンがシリアスドラマに意欲があったりコンプレックスを持っていた
のが判って妙に評価が下がったのが、三木のり平だね。
新劇コンプレックスがあったって。