お疲れさま 3 get
本が売れないのはなぜだ。深刻な出版不況のなか、日本文芸家協会(黒井千次理事長)が 10日、「書籍流通の理想をめざして」と題したシンポジウムを東京・新宿で開いた。 急成長した新古書店、ベストセラーを大量に貸し出す図書館、流通の目詰まりの原因とされる 取次会社−「出版不況の元凶」とも見なされる3者が一堂に会し、白熱した議論を繰り広げた。 書籍と雑誌を合わせた出版物販売額は、6年連続マイナス成長。ピークに比べ3500億円、 2割近くも減る厳しさだ。
つまらんからであって若年層の活字ばなれがどうこうだのITとインターネットの普及がどうたらなどと言う理由がしゅいんではない。 つまんねえ駄本ばっか大量生産しやがるからだこの野郎。
●新古書店 ブックオフは現在全国で700店舗。業界全体の売り上げは7年間で4.5倍、900億円と推定される。 ブックオフの坂本社長「売り上げの300億円はもしブックオフがなかったら、捨てられている本です」 ●図書館 「ハリー・ポッターと賢者の石」の場合、東京都内のある区の7図書館で計80冊を所蔵、各30回、 総計2400回の貸し出し実績がある。公共図書館は全国に約2600館あり、この区のケースを基に 単純計算すれば90万回近く読まれたことになる。 佐野眞一さん「そういうわかりやすい議論はかなり危険」 ●取次会社 取次会社は大手2社による寡占状態が長く続いてきた。書店で客が注文した本が2週間も3週間も 届かなかったり、ベストセラーの配本は大型書店重視で中小に回らなかったりするため、近年の出版 不況の「犯人」扱いされることが多い。 トーハンの金田社長「数多くの新刊が洪水のように出て、読者が選択し切れない状況こそ問題」
トーハンの社長って馬鹿ですか?
>>6 乙カレー
わかりやすくまともてくれてありがとう。
本屋にとって図書館は敵なのか?
10 :
無名草子さん :03/02/11 18:36
>>9 敵でしょうね。
かつてのように子供に本を読むくせをつけてくれて将来の本を購入する底辺を広げて
くれるものではなく、ベストセラーを何冊も購入して本の売れ行きに悪影響を与える
存在になってしまったからね。
図書館は一定期間は新書の貸し出しを禁止したり、雑誌も3日は閲覧できないように
する程度は規制が必要だと思います。
11 :
無名草子さん :03/02/11 18:56
スティーブン・キングが書いたものなら殴り書きのレシピでも買いますが、なにか?
12 :
無名草子さん :03/02/11 18:57
商品が再販制度によって守られてるのに、これ以上どうしろってゆうの? 出版社&書店の営業努力が足りないのを棚に上げて、図書館を敵扱いしなさんな。 あまえてんじゃねぇってゆうの。
13 :
無名草子さん :03/02/11 18:59
他の出版社の本が売れてないんだから、自分のとこの本を売る絶好のチャンスなのに。
14 :
無名草子さん :03/02/11 19:00
15 :
無名草子さん :03/02/11 19:11
>>10 >かつてのように子供に本を読むくせをつけてくれて将来の本を購入する底辺を広げて
>くれるものではなく、
いまでもやってますけど。
図書館は出版界と利害が対立すると思っていないよ。
書き手がいなければ自分たちの仕事もないことぐらいわきまえているよ。
>ベストセラーを何冊も購入して本の売れ行きに悪影響を与える
>存在になってしまったからね。
たとえば政令指定都市と山間部の図書館が同じ複本数でいいわけない。
そこのところを意図的にぼかして「複本が悪い」と単純化している。
さらに言えば、いくら複本を用意しても、待ち時間は3ヶ月ぐらいになったりするのが常態だ。
それでも待つか、購入するかは利用者の選択にゆだねられている。
16 :
無名草子さん :03/02/11 19:13
>>9 書店のいいわけ。敵と言えるほど図書館の数は多くない。
むしろ貸し出しが多い地域には潜在的なお客さんも多いと考えるべき。
あと、3ヶ月待っても図書館でハリポタ借りる人はもともと「客」ではない。
ただし図書館(ごく一部だが)も同じ本をあほみたいに買いまくるのは感心しない。
住民サービスはいろんな方法で行うのが吉。
図書館はそもそも地域の情報センター。
予算も人も少なすぎる現状では、
>>10 のような規制は住民の不利益にしかならない。
借りる側も、「無料貸本屋」という認識を変えないと。
ほんとは予算や人をもっと付けて、レファレンスサービスを充実させたりといった、
図書館ならではの行政サービスができればね…。
再販の上に安穏として何も努力しない書店が潰れるのは当然。
加えて新刊多過ぎ。年間7万点も出りゃ選ぶのも一苦労。
中身同じで出版社だけが違う宮本武蔵本、出し過ぎだろ(w
17 :
無名草子さん :03/02/11 19:21
> 借りる側も、「無料貸本屋」という認識を変えないと。 そのためにも、発売後1年間は閲覧禁止とかすればいいのでは。 1年たったら読む価値の無くなる本は始めから買わない。
18 :
無名草子さん :03/02/11 19:27
無料貸本屋の何が悪いんだ? 金の有無に関わらず、平等に利用できる図書館が無いと 国民が平等に芸術作品に親しむことができなくなる。 学校なんかは図書館を作ることを法律で義務付けられてるんだよ? 図書館廃止とか金払えとかそんなのは横暴だろって。
19 :
無名草子さん :03/02/11 19:29
まず、ほんとに保管する価値がある本を買ってるかどうかを議論しないとな。
20 :
無名草子さん :03/02/11 19:34
>>17 この点本当に誤解されていると思うのだけれど、
ベストセラーばっかり買う図書館なんてそもそも存在しない。
疑問に思うなら、地元の図書館か、その近所で定評ある大規模館へ行って棚を見てごらんよ。
ついでに、それを利用しているお客さんを観察してみるといい。
>>借りる側も、「無料貸本屋」という認識を変えないと。
についての、
>>17 ,
>>18 >>発売後1年間は閲覧禁止
>>無料貸本屋の何が悪いんだ?
>>図書館廃止とか金払えとか
そういう意味で言ってない。まったく逆。
「図書館はそもそも地域の情報センター。」って文脈ね。
ちゃんと全体を読んでから言ってくれ。
>>19 >>ほんとに保管する価値がある本
世の中の90%以上の本にはそんな価値ないぞ(w
昔、中島梓や高橋源一郎が言ってたように、それは「文化というものへの幻想」だ。
>>20 その辺は理解してるつもり。学生時代はヘビーユーザだったし。
ただ、図書館として流行本をただで読ませるようなサービスはいらない
んじゃないかと思うだけ。
ネットの普及かな俺は。 ネット普及以前は現在の10倍は本読んでたよ。 でも今は2ちゃんの方がそこらの小説よりよほど面白い 最近の小説で横溝正史みたいなミステリー物ってないんだろうか?
24 :
無名草子さん :03/02/11 20:51
やはり人間の娯楽に使う時間は限られているわけで、 その中から「本を読む時間」ってのが減ってるからでは、と単純に思う。
25 :
無名草子さん :03/02/11 21:05
出版点数が多すぎる。そんなに読者がいるはずがない。 それでも出版しなければならないのは、ようするに当座の運転資金を得るためだろう。 正すべきはその自転車操業的構造であって、責任を外部に転化するのは激しく間違っている。 作家の皆さんも、出版社が提供するデータだけでなく、広くいろいろな情報を吟味した上で態度を決めて頂ければと思う。
26 :
無名草子さん :03/02/11 21:07
安定するまでは下がる一方でしょ。時代の流れだよ、流れ。
27 :
無名草子さん :03/02/11 21:10
>トーハンの金田社長「数多くの新刊が洪水のように出て、読者が選択し切れない状況こそ問題」 アホかこいつ
本は高いもん。 本を買う金は出費と考えていないけど、ハードカバーなんかはほんと高いと思う。 おまけに、最近は文庫でも¥800以上なんて普通だから。 ハードカバーで平均¥1,500、文庫が¥500以下になれば少しは変わるのでは。
29 :
無名草子さん :03/02/11 21:22
高いと思うってことは、満足してないってことなんだろうな・・・
30 :
無名草子さん :03/02/11 21:23
高い安いの問題じゃないのだ。 ハンバーガー、いくら安いからと言って10個も20個も食べられるか?
31 :
無名草子さん :03/02/11 21:28
>>14 本が売れないのを図書館や古本屋のせいにするのはこの業界の悪癖だみたいなことも言って種。
32 :
無名草子さん :03/02/11 21:40
実用書しか読まなくなったなぁ。
33 :
無名草子さん :03/02/11 21:47
わたし、初めてブックオフというものの存在に気づいた時、1箇月で250冊の 本を買いましたよん。
34 :
無名草子さん :03/02/11 21:48
逆に、「なぜ本は売れるのか」という点について詰めてみると、 答えが見えてくるかも。
35 :
無名草子さん :03/02/11 21:55
36 :
無名草子さん :03/02/11 21:57
37 :
無名草子さん :03/02/11 22:02
確かに、売れているからといって図書館で何十冊も扱うのはどうかとは思うが、 売れてない本までたくさん蔵書してるわけでもないだろ? だいいち、書籍が売れていた全盛期から図書館は存在していたはず。 最近になって図書館の数が急増したわけじゃない。
>>33 うち半分はこち亀かい?いや冗談だけど。
もちろん満足はするんだよ。いちおう読みたい本を選んで買ってるし。
ただ年間50冊ペースで新刊を買ってると、やはり一冊の値段が高すぎるなあと思います。
単に読みたい本がハードカバーに多いだけなんだけどね。
39 :
無名草子さん :03/02/11 22:08
値段的な問題に対しては、再販制度と取り次ぎを廃止するくらいしか手は無いべ。
図書館の貸し出しや古本屋の売り上げに対しても著作者に利益が入るような法律が出来ればいいんじゃないかな。
41 :
無名草子さん :03/02/11 22:54
その分図書館費が増えることはあり得ないから、そっくり資料費に転嫁だね。 そうすると購入冊数が減るけれども、利用者のニーズから逃げるわけにはいかないから、 結局はそのぶんマイナーな本を買えなくなるね。 出版業界はそれを望むのかと。
42 :
無名草子さん :03/02/11 22:55
>>41 利用者のニーズを多様化しようとは、図書館は考えないのかね。
ベストセラー本以外にも面白い本があるよ、って教えてくれるところが図書館だろう。
43 :
無名草子さん :03/02/11 22:57
図書館が古本を買い取ればいいんだよ。
44 :
無名草子さん :03/02/11 23:03
>>41 だから、そんなこと前提で話してるんだよ。今までずーっとやってきてんだよ。
図書館がベストセラーばっかり買ってると勘違いして
いちゃもんつけてるのは出版業界側じゃんか。
45 :
トリ ◆AqSQUBSJwA :03/02/11 23:03
>>40 私もそう思う。
何割かでも返還されたら出版社も古書店に対して
そんなに文句も言わないだろうと。
でも、問題はもっと本質的なことで、
「買ってまで読もうと思う程の面白い本が無い」ってことじゃないのかなぁ。
47 :
無名草子さん :03/02/11 23:05
>>43 新刊がもっと売れなくなってしまうではないですか。
スレ違いっぽいけど。 自分は本を読むことは娯楽なんですが、 (・∀・)イイ!!本を読むことは、心豊かに、とか想像力豊かにとか、理論的思考を、とかに 役立つんですかね。
50 :
無名草子さん :03/02/11 23:10
いや〜、図書館がベストセラーを何十冊も買うようになったのって、 比較的最近じゃないの? それで利用者数が増加して、図書館も自己の存在に関して言い訳が たつようになったと……でも矛盾を内に抱えと……というので問題に なっていたような。
51 :
無名草子さん :03/02/11 23:16
>>45 >でも、問題はもっと本質的なことで、
「買ってまで読もうと思う程の面白い本が無い」ってことじゃないのかなぁ。
もっともっと本質的なこととして、「娯楽はレンタルで楽しむもの」という
ライフスタイルになってる、というのもあるよね。
CDとか映画とか。
52 :
無名草子さん :03/02/11 23:33
「本が売れないのはなぜだ」 ↑この問題意識そのものがズレているというか、業界内部からの 見方でしかないと思う。 2兆円近くも市場があって、なにが「売れない」のかさっぱりと わからない。 ものすごく売れているではないか。 テレビがあり、CDがあり、インターネットがあり、ゲームがあり、 携帯電話がある。 そんなに本ばっかり読んでられないのはあたりまえだ。 需要はこれからも減少するだろう。 総人口が増えずに老眼の人間が増えれば減少スピードが 加速することも予測される。 減少してあたりまえと考えるべき。 売れない異常な状態に陥っているのではなく、これで平常の 状態と考えるべき。 「本は十分に売れている」、そう発想を切り替えるべきだ。
53 :
無名草子さん :03/02/11 23:35
CDも売り上げが減少しつづけ、異常な状態が続いていると 業界の連中が騒いでいるらしいが、右肩上がりの発想で 過去のピーク時を基準に考えること自体が間違っている。
54 :
無名草子さん :03/02/11 23:37
>>52 今流行のというか、一般的な景気の見方だよね。
55 :
無名草子さん :03/02/11 23:38
つーか、要するに、 業界の規模が需要に見合わない大きさに脹れ上がってしまっている って云うのが、現在の状態だろ? ところが業界が自分でそんなこと言う わけにいかない。で、スケープゴートを必死になって探しているわけだろ。
56 :
無名草子さん :03/02/11 23:39
しかしはっきり言って今「売れてるもの」がそもそもない。 前は携帯やパソコンだったろうが、それも頭打ちだし、 ユニクロやマックのように安値大量販売も先が見えてる。
57 :
無名草子さん :03/02/11 23:46
>>56 物質文明の終焉です。人類の文明は、次の段階に入りますた。
物質文明に異を唱えていた人々は、さぞや喜んでいることでしょう(w
>>57 15年くらい前からずっと聞かされてるけどなぁ。そのセリフ。
59 :
無名草子さん :03/02/11 23:49
某一流出版者のかなり偉いOB編集者曰く 「本は君たち自身でも買わないと、(作った本は)売れないよ」 とのこと。真実やいかに?
60 :
無名草子さん :03/02/12 00:19
>>52 ,55,56
が本質を示していると思う。
加えて言うと、紙というインターフェイスを利用した本というメディア
というものの本質について、やっと目がいくようになったってこった。
61 :
無名草子さん :03/02/12 00:51
メーカーと違って「次の市場は中国だ!」というわけにはいかないしな。
62 :
無名草子さん :03/02/12 01:03
坊やだからさ。
63 :
無名草子さん :03/02/12 01:37
>>25 >正すべきはその自転車操業的構造
まっとうで禿堂。しかしその構造は誰が作っているのか?
売れない出版社自身か?取次のキツい支払い条件か?それとも…。
そう考えると、出版業界って国連に似てるなあ(w
>>34 個人的には嫌いだが、厳冬者ってそういう意味で「まとも」。
>>40 公貸権ってやつね。
ttp://www.yomiuri.co.jp/katsuji/news/tosyokan/20021118_01.htm 作家の気持ちも解るけど、図書館に関しては図書館自体の数がまだ少ないから、時期尚早。
古本屋に関しては、ゲーム業界であれだけ揉めたことから実現は微妙かと。
なお、作家で表立って公貸権を主張してんのって三田誠広、林望、楡周平…、うーん…。
いや、宮部もなんだけどね。
>>45 の言う「買ってまで読もうと思う程の面白い本が無い」ってのが作家/出版社連中に
どれだけ自覚されてるか。
悔しかったら図書館で借りられるだけで終わらない本を書いてくれ。
品揃えが決して良いとはいえないブクオフで満足しちゃう読者を、新刊へ誘導できる作品を書いてくれ。
だいたい既刊本をずーと置いてくれる書店なんてないんだから、図書館は作家の味方で
こそあれ、敵ではないんだよね。
64 :
無名草子さん :03/02/12 01:38
>>52 >2兆円近くも市場があって、なにが「売れない」のか
2兆円市場といっても、この6年で書籍だけで2000億円も売上が落ちてる。
そりゃもう誰も右肩上がりとは正直思ってないけど、落ち方が異常。
こりゃちょっと原因を考えないと、普通の読者も困ることになりまっせ、という話。
出版業界って零細が多いもんで、パタパタパタと逝く可能性高し。
大手だけありゃいいや、っていう性格の商品でもないし。
で、問題は「本が多すぎて、本当に買いたい人に届いてない」ことにあると思う。
「売れない」のはその結果。
>老眼の人間が増えれば
なので今、大きい活字の本が増えてたりするんです。ミスリード、ミスマッチを減らして
市場変化に対応するって展開も一つの道でしょうね。
ちなみに本が売れていないのって日本だけじゃなくてアメリカも同じなんだけど、
日本と違うのは
・伝統的にブッククラブがある
・図書館とその職員の数が断然多い(当然予算も多い)
ことかな。向こうでは作家が全国ツアーやるし、メディアにもばんばん出る。
日本でも写真集以外でもっとやれば良いのに。
あとは地道にやってる(特に子供向けの)読書活動とかね。
「売る」つもりなら、やっぱり「買い手」を作らなきゃ、育てなきゃ。
いじょ、長文スマソッ!
そろそろ電子ブックの話をしたら、どうか? そもそも、売れるかどうか、わからないものに 一発勝負的に紙資源の無駄遣いをさせているのが 間違いのもと。 これからは多品種少量生産だろ。 需要のあるものを一部からお客さんに適正価格で 見せれば良いんだよ。 売れないんじゃなくてお客さんが欲しがるものを 出版社は提供することを考えろよ
66 :
無名草子さん :03/02/12 02:26
|__ __________________ | |_ / | ´∇`)< NEWS+さらっさい!NEWS+さらっさい! | / \ | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |/ |
67 :
無名草子さん :03/02/12 02:26
>>65 そうそう。
これからはインターネットと電子ブックと携帯電話への配信だ。
68 :
無名草子さん :03/02/12 02:26
ということで火浦功の消息について語るスレです
69 :
無名草子さん :03/02/12 02:29
9.11や対イラクのような大きな話題になると似たりよったり の内容の本がやたらに出版される。 しかも、それはテレビや新聞、雑誌で見聞きできるようなこと と同程度のものでしかない。 雑誌の記事をたんに水増しし、冗長にしただけの本はいらないと 読み手としては思う。 日本で出版される本って、どうして猫も杓子もものごとを 見る視点が似たりよったりなんだ? 一冊読んだら、他は読まなくても内容がわかってしまうということが 多すぎる。 雑誌にしても、あっちの雑誌にもこっちの雑誌にも同じことが書いてある。 コピペのようなものを読まされるのにはうんざりだ。 違った視点からの意見を読むにはわざわざ海外の情報を見ないといけないと いうのは面倒でもある。 なんとかならんの?
70 :
無名草子さん :03/02/12 02:51
>>69 本当に、芸がない。
今も、「論理」と「日本語」。
同じような本が死ぬほど並んでるし。
しかし、漫画はともかく一般書籍にブックオフの
影響なんてそんなにあるのかね。
実際、ブックオフに並んでる本って、
ほとんど、もう書店に並んでない本だろ。
気に入った著者の本を集めようとしても、
数年前の本がもう無い。
だから、ブックオフ巡ってるって感じじゃないの。
新刊で買う気になってたものに巡り合うこた、
滅多にないけどな。
71 :
無名草子さん :03/02/12 03:20
>>63 林望のデンパについては、ここに批判がある。
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/1680/0011.html 最近の作家たちの言動には、いくら腹は替えられぬ。といっても、露骨過ぎて呆れ果てま
すね。作家たちは、恐らく、地域(とくに地方)の読書環境は知らないか、
知っていても目を背けているんでしょうね。ボロボロの本ばかりの小学校の
図書室、公民館の一室でしかない町営図書室・・・まともな本屋もありません。
学校の教師もアホばっかです。せめて図書館が頑張って、充実して、読書を
啓蒙しないでどうしますか。
地方でも都市でも、部活・受験・TV・ゲーム・マンガしか知らない中高生
続々と量産され、大学・社会に送られている現実を、少しは自分の眼で見た方がいい。
無料貸本屋論ですが、これも、読書啓蒙の利益と差し引くと、実はプラスに
なっているはずなんだけどね。
72 :
無名草子さん :03/02/12 04:06
一時期パームにドキュメント入れて読んでたけど、どうも駄目だ。 メールやニュースや読み捨てるものならいいけれど、電子ブックは 駄目だった。読みにくいし、まどろっこしいからかな。 で、結局文庫やハードカバーに逆戻り。 でも、電子メディアにもいい点(と可能性)は沢山あるはずなんだ。 それは薄々わかってる。 とりあえず、古今の名作を詰め込んだメディアを作って、学生なら 誰でも読めるようにするってのはどうかねぇ。趣は無いけどボロボロ になることは無いだろうし。でも家にパソコンが無いとだめか。
73 :
無名草子さん :03/02/12 04:11
私が解説を書いている文庫がなぜか電子ブックになり、たまーに、1円とか、印税が入る。 一体、ほんとうに役に立っているのか、あの電子ブックってやつは。
74 :
無名草子さん :03/02/12 07:35
絶版になったら電子ブックへ。 早くこの流れにならないかなあ。
75 :
無名草子さん :03/02/12 09:05
図書館の蔵書はすべて電子ブック化して閲覧に応じて著作者に 還元するって方法はとれないのかな?
76 :
無名草子さん :03/02/12 09:11
本を書いて生活しようと思うほうが無理。
77 :
無名草子さん :03/02/12 09:11
そうなるといったい誰が金を払うんだい?
78 :
無名草子さん :03/02/12 09:12
79 :
無名草子さん :03/02/12 09:48
80 :
無名草子さん :03/02/12 10:01
褒められたのに怒ってどうする。
81 :
無名草子さん :03/02/12 10:15
名スレの予感。
82 :
無名草子さん :03/02/12 10:17
いま、「ぬりえ」がアツイ! おまいら、書店で活字本なんて買ってんじゃネーヨ ださっ ウソだと思うなら書店に行ってぬりえの本を開いてみな スーツ着てるからって躊躇ってんじゃ駄目だよ。
83 :
無名草子さん :03/02/12 16:57
250万部売れてるような本がのべ2400回貸し出されたからと言って、本の売れ行きを左右するわけがなかろう? 5000部しか出ない純文学の本を、全国の図書館が入れてくれたら、それだけで作家の生活が成り立つということを忘れた批判が多すぎる。
84 :
無名草子さん :03/02/12 16:58
画面がVGAサイズのザウルスを最近買ったんだが、 これくらいになると電子本もかなり実用になりそうな予感。
85 :
無名草子さん :03/02/12 17:00
まぁ、罪のなすりつけあいをしても仕方ないではないですか
>>83 でもテレビとかで見る限り、ハリポタみたいな本を何十冊も
入れて、専門書とか堅い本を入れない現状も批判してるよ。
87 :
無名草子さん :03/02/12 21:13
これは俺の思い違いかもしれないが一世代前には 誰も気付かないほどさりげなく存在する「読書ブーム」が あったのだと思う。 ・面白い本が減った。 ・本が増えすぎて面白い本にたどり着くのが困難になった。 ・意欲的な人間が減った。 ・趣味、娯楽の多様化が原因。 色々言われてはいるがわたしは読書という娯楽の 人気が落ち着いてしまっただけなのだと思っている。
88 :
無名草子さん :03/02/12 21:17
89 :
無名草子さん :03/02/12 21:41
携帯電話の通話料に喰われてるってはなしだね。
絶版になったら電子ブック。いいなあこれ。 ただ俺は紙ベースじゃないとダメなんで えらく紙代がかかりそうだ。
91 :
無名草子さん :03/02/12 21:45
不景気だしなにより人口は減っているのだから、売上が減るのは当然のことだ いつまでも右かた上がりだと思う方がおかしい。騒ぎ杉
昔は、本がインテリアという面もあったしな。 百科事典なんて最たるものだった。
93 :
無名草子さん :03/02/12 22:34
>75 電子化されたものが何年もつか。再現装置がなくなれば再生できなくなる電子データだとしたら無意味。 8インチフロッピー、5インチフロッピー、磁気テープ、CD−ROM、DVD対応のデータが10年後に取り出せる保証があるか。 紙およびマイクロフィルムは1000年後、100年後まで大丈夫であることは実証されている。 図書館は少なくとも紙の本を残すことを第一次的に考えるべし。 電子データ主義には落とし穴があることをよくわかってほしい。 紙の本は多分数百年残る。21世紀に500年後まで残す媒体が確立することを期待するが、 出版関係者、読者はBookを大事にすることだけを考えたほうがよい。
94 :
無名草子さん :03/02/12 22:37
>>93 100年前の本がすでにもうボロボロなわけだが…。
95 :
無名草子さん :03/02/12 22:38
>>93 再現装置のサポートが止まったら普通、別メディアに移すって。
96 :
無名草子さん :03/02/12 22:43
両方だよ両方。 どっちかがやられても生き残るからね。中性紙だって燃えたらおしまいさ。
97 :
無名草子さん :03/02/12 22:44
>>94 一時期の資料は仕方がないけれど、もう過ちに気がついたじゃん。
紙ベースでも電子ベースでも、とりあえず複数のコピーを分散して保管しる。
99 :
無名草子さん :03/02/12 22:56
Winnyで分散して保存しる
100 :
無名草子さん :03/02/12 22:59
だから思想関連はすべて図形化して、一目見るだけで 何を言いたいのか分かるようにして保存して、小説は すべて映画化すればいいだろ。 文字なんて劣ったメディアは要らない。
101 :
トリ ◆AqSQUBSJwA :03/02/12 23:00
>>51 >もっともっと本質的なこととして、「娯楽はレンタルで楽しむもの」
確かに。そういうライフスタイルが確立しつつあるねぇ。
>>100 何?
102 :
無名草子さん :03/02/12 23:01
>>100 そのための共通図形言語が必要だけどな。
いくつかあると思うけど、あまりいいのがないんだよねぇ。
103 :
無名草子さん :03/02/12 23:02
>>101 別におまえに言ってないよ。
パブリックに発言してるだけだし、わざわざコテハンで
「何?」って書き込まれると腹立ってくるから
やめろ。
104 :
無名草子さん :03/02/12 23:03
>>102 だからさ、NHKがやるみたいに、CGとかで説明すればいんだよ
ナレーション付でさ。
あれって、どんな難しい概念でも絶対分かるようになる
から凄いよな。
>>104 なんだ、結局既存の言葉使ってるじゃん。つまんね。
106 :
無名草子さん :03/02/12 23:05
>>101 いくら面白い映画でも、DVDは滅多に買わないもんな。
107 :
トリ ◆AqSQUBSJwA :03/02/12 23:05
>>103 気分を害したならすまん。
>文字なんて劣ったメディアは要らない。
の意味が分からないんだ。
文字が劣ったメディアだという意味は何?
108 :
トリ ◆AqSQUBSJwA :03/02/12 23:07
>>106 そうだよな。
映画館に行くよりも、
レンタル出るまで待ったりもするし。
109 :
無名草子さん :03/02/12 23:08
>>107 言語学の本でも読め。気分はまったく害していないが、
うざいだけ。
文字なんて、ほんと何も伝えないよ。
脳内に亡霊のようなふやけたイメージを一時的に作り出すだけ。
111 :
無名草子さん :03/02/12 23:13
>>110 それと同じことをAAで言ってみてくれたら、お前の言うことを信じてやろう。
>>110 ふむん。その辺はCGでも同じだと思うがどうか。
113 :
無名草子さん :03/02/12 23:17
とりあえず103はもう文字を使うな。
114 :
トリ ◆AqSQUBSJwA :03/02/12 23:18
>>110 言語学の本?ありがと。何か読んでみる。
文字が何も伝えないなんてことは無いと思うんだが。
ふやけたイメージをどこまで鮮明に喚起させるかは
本によると思うが。
115 :
無名草子さん :03/02/12 23:25
>>69 、
>>70 の声を出版社はきちんと聴き、書店は目利きに活かす。これ重要。
>>71 禿胴でし。ろくに調査もせず、印象だけで図書館を語る作家が多くてさ。
>これ(無料貸本屋論)も、読書啓蒙の利益と差し引くと、実はプラスになっているはず
私もそう思いますです。貸出数の調査をするなら、追跡調査もしてほしいもんだ。
>>85 これも禿胴。バブルの頃はみーんな、騒がなかったくせにね。
116 :
無名草子さん :03/02/12 23:25
>>83 前半は胴衣。ただ、
>5000部しか出ない純文学の本を、全国の図書館が入れてくれたら、それだけで作家の生活が成り立つ
これはね、成り立たないよ(w
日本の図書館って全国でも約2700館しかないから。
仮に単価3,000円としても3000×2700×10%(印税)=81万円。
生活の「足し」にしかならない。
ちなみに日本の市町村数は約3300、そのうち図書館があるのは約半数。
いかに日本の図書館が貧弱か…。
参考に、他の国の図書館数を挙げておく。ただし数字がアバウトなのは了承されたし。
あと少し古い数字なので、現状とは異なることも。
アメリカ 15,000
イギリス 25,000
ドイツ 13,000
フランス 3,400
ロシア 96,000
公貸権(林望センセイの言うような「貸し出しに応じて作家へ補償金を!」っての)が
有効になるのは、せめてアメリカくらいになってから。
これならさっきの計算で450万になる。
で、公貸権を導入するにしてもその財源をひねり出さなきゃいけないわけだが。
それはやっぱり税金なわけだが。そういった想像力なしに、現状で公貸権を導入すると?
そう、図書館予算が破綻するだけで終わる。
電子ブックは、コスト版権その他の理由でもうちょっと待ちだと思われ。
パブリなんかはただの版権押さえだかんね。
(復刊含む)オンデマンド出版の方がまだマシ、かな。
年4冊書けばそこそこの生活ができるな。
116に訂正。 >これならさっきの計算で450万になる。 は印税の話。公貸権の話とは別です。スマソ
119 :
無名草子さん :03/02/13 00:24
坊やだからさ、というのはまだ出てないな。
120 :
名無しのオプ :03/02/13 00:29
121 :
無名草子さん :03/02/13 00:34
図書館で貸りる時に利用者がいくらか負担する、ってのはどう? あるいは図書館の入館に年会費が必要になるとか。 最近平日の昼間とかでも図書館が人で一杯で少々うざいっす。
122 :
無名草子さん :03/02/13 00:43
>>121 現在の公共図書館では法律上できません。
私立なら今でもやってるとこはある。
なんにせよ、税金で運営しててなおかつ有料なら図書館の本来の目的(公共・無料の情報インフラ)から外れるね。
121の言うような(別に責めてないけど)図書館=無料貸本屋という認識の弊害については過去スレを読んでホスィ。
×過去スレ ○過去レス
124 :
無名草子さん :03/02/13 01:35
本を買わなくなったのは、 代金払って、その価値があったと思える商品が少なくなったから。 ハードカバーで失敗すると洒落にならない。何度も騙された。 カスをつかまされた不信感で、まともに金払う気分にはならない。 ブクオフでなら、失敗しても痛手が少ない。 投資し続けて損ばかりしていたら、いい加減懲りて、 投資方法を変えるのは当然。 話題性ばかり追求して、カスを大量生産し続けたバブル時代のつけが 回ってきているだけでは? 当たり外れがないと判っている作者の物は、きちんと定価で買っている。 以前のように「賭け」をしなくなっただけ。
>>124 なんか本を買わない理屈を付けたがっている様だが、
歳をとって読書をする体力が落ちたって事だよ。
126 :
無名草子さん :03/02/13 02:14
読書以外のことに時間を使ってるから。 以上。
娯楽の幅が広がったから
128 :
無名草子さん :03/02/13 08:02
>>125 年取ると保守的になるよな。
新人作家の本なんて、よほど話題にならないと読まないし。
以前は、新人だから、ってことで逆に読んでたりしたんだが。
ちなみに、そういう投資方法でも、アタリハズレの率は
そんなに滅茶苦茶ひどくなかった。
129 :
ハングル板住人 :03/02/13 10:57
>>126 >>127 メール(出会い系・個人間)とかで携帯使用料が1ヶ月で1万円以上に撥ね上がってるせいで
CDやゲームが売れないというのもあるわな。これは若い人向けの話だが。
(CDに関してはネットでMP3化されたデータを聞いて満足しているという事情もあるか)
じゃぁ一方で、30代以上は何に金を使っているのか?といえば、おそらく教育費とか
住宅ローンを引いたら、幾らも残ってないのではないか。つまり、『余裕が無い』。
(そりゃ中には、ビジネス書は買っているという人もいるだろうが)
考えてみれば、今日びインターネットを使えば月3000円程度で自分の興味のある範囲の情報などが
得られるのだから、娯楽の重心が読書からネットサーフィンにシフトしている人が続出してたって
別におかしくないよね。同じような効果が得られるのなら、コストが低い物のほうに流れるのが人情だから。
130 :
無名草子さん :03/02/13 12:53
ネットで活字見放題だから、よっぽど面白い作品でも無い限りこれ以上活字を見る気にならない。 本読む暇があったら外に出て畑でも耕したい。
131 :
無名草子さん :03/02/13 14:23
132 :
無名草子さん :03/02/13 15:15
本の売上げって小説による所が大きいでしょ。 本は読んでるんだろうけど、実用的な良書を再読・精読し てるんじゃないですか。 日本が成熟してきた証拠でしょう。 こんなに小説読んでる国は世界的に珍しいですし。 異文化と衝突した時など言語が大幅な変更を迫られるとき、 詩や小説が盛んになります。 そのうち、また言語が現実に適応して成熟してくると、 必要は減るので衰退します。 まだ、韓国の本屋では詩集を立ち読みしてる若者が沢山いる らしいですが、もう日本の若者は詩集なんか読みません。 小説も終わりが来てるのでしょう。
133 :
無名草子さん :03/02/13 15:28
ネットの発達で情報を書籍の形にする必然性が薄れたよね。 個人的には以前のような情熱も愛着もないなぁ。
134 :
無名草子さん :03/02/13 17:57
図書館マンセー
135 :
無名草子さん :03/02/13 19:42
俺は ネット→本 ていう流れなんだが・・・やはり少ないのか。
136 :
無名草子さん :03/02/13 22:28
>>132 韓国の若者は本屋なんか逝きません。
そもそも本屋も図書館もすごく少ない国です。
あの国の出版文化は死にました。
日本の二十分の一の出版規模でその半分がコミックです。
137 :
無名草子さん :03/02/13 22:53
本が売れないのはあなたが買わないからです
ここに来るような輩は買ってる方だと思うよ
139 :
無名草子さん :03/02/13 23:38
>>132 >本の売上げって小説による所が大きいでしょ。
書店の人に聞くと多分違う答えになると思う。
雑誌と実用書とコミックです。
どれも図書館がメインじゃないよね。
まぁ、コミックは新古書店のメイン商品ではあるが…。
140 :
無名草子さん :03/02/14 00:23
ゲームなどと比べれば、漫画などほんの一部の例外を除いて 娯楽としての読書は魅力が薄いとしかいいようがない。 おれも2CHやり始めて読まなくなったよ。
141 :
無名草子さん :03/02/14 00:26
なぜゲームと比べたがる厨が多いのかわからん。
>>139 書籍だけで商売になる書店は専門店ぐらいじゃないかな。
売り数の安定している雑誌で稼いで書籍の赤を埋めている殆ど。
そんで雑誌はコンビニ、コミックはブコフに喰われるようになったら書店は持たない罠。
敢えて言えばまともな商売人は書籍なんか相手にしない(w
143 :
無名草子さん :03/02/14 00:46
>>141 娯楽の主流がゲームだからだろ。
今はゲームも衰退期に入っているが、ここにいるような連中は
立派なゲーム世代。
144 :
無名草子さん :03/02/14 01:40
>>139 そりゃ、「本の」じゃなくて「本屋の」でしょ。
雑誌とコミックスが上なのは当たり前だが、
実用書と小説類ってどっちが上なの?
何十万部とか大ヒットが出るのは小説のほうが多そうだけど。
145 :
無名草子さん :03/02/14 02:26
>>144 小説好きにはそのように見えるかも知れないけど、実は違うんだ。
「本の」と「本屋の」の、「売上げ」の違い、ってのがよく分からない。
本の売上げも、本屋の売り上げも同じでしょう。
何も知らない馬鹿が一人いるようだな。
147 :
無名草子さん :03/02/14 08:44
>>146 ミ,,゚Д゚彡y━~~ はいはいそうだね。
148 :
無名草子さん :03/02/14 09:04
書店で売られているのは出版物の一部であり、さらに印刷物の極一部。
>>144 某取次のここ10年間の分類売上構成を見ると
実用書はほぼ10%くらいで安定して追いますが
文芸書は1992年8.3%から2000年6.7%と確実に落ちています。
2001年は7.1%でちょっと上がったけどこれはハリポタ効果。
文庫は別でほぼ8%台。
んじゃ、これから仕事ですバイバイ。
149 :
無名草子さん :03/02/14 12:55
>>145 雑誌とコミックスは物理的には本だが観念的には本じゃない。
まだまだ、「趣味は本を読むことです。
特に三国志が好きで、横山光輝の三国志をはじめ蒼天航路など
ほとんど読んでます」と就職の面接で言えば失笑される程度に
本と言えば活字の書物なのだよ君。
単純に言えば、明らかに一般書籍の話をしてるレスに、
賢げに「雑誌やコミックスの方が売れてると思います」と突っ込む
カキコもまた失笑を買うのだよ。
150 :
無名草子さん :03/02/14 12:56
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151 :
無名草子さん :03/02/14 14:20
俺は活字も漫画も好きです それはさておき 上の方でも話題にあがってるけど似たような本が出すぎ! そりゃ売れねーだろ 似た内容の本なんかせいぜい2冊買うくらいだろ 本を5冊買うとしたらジャンルを分けるのが普通じゃないか だから出版社は新しいパイをだせよ
153 :
無名草子さん :03/02/14 22:12
>>151 景気悪いから「他でこんだけ売れてます」という企画しか通らないんだよな…。
154 :
無名草子さん :03/02/14 22:17
>>149 残念だが今世の中で流通している「本」に「活字」のものはもはや存在しない。
まぁそれはともかく、「本と言えば活字の書物」と言ってる人間にとっては
「本の売上げって小説による所が大きい」ってのは間違ってはいないけどね。
しかしそもそも「文字だけの本」を読む奴が、世の中で多いわけじゃないんだ。
155 :
無名草子さん :03/02/14 23:52
実用書より小説の方が売れているというのが一般の認識なのか? ビックリだよ。
156 :
無名草子さん :03/02/14 23:54
【祭】田代まさしの道徳本【復刊】
神が我らに残した伝説の聖書**田代まさしの道徳本**
これを我ら2ちゃんねらーの手で復刊させましょう
投票の種類は2つあります
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157 :
無名草子さん :03/02/14 23:58
158 :
無名草子さん :03/02/15 00:09
159 :
無名草子さん :03/02/15 00:27
電子ブックとかは、第一見づらい。本はトイレだろうとベッドの上だろうと持ち運んで 読めるのが魅力。いささか個人的な見方からすると、装丁だって魅力なんだよ… 今は、読まない人はとことん読まない。 読む人でも好きなジャンルは?と聞いても首をかしげる人が多い。 うちの職場の人間は結構本を読む方みたいで、横山秀夫とハリー・ポッターが係の 人間の間を飛び交っている。10人の係なのに、半落ち・ハリー・ちょっと前に同じよ うに飛び交っていた模倣犯の所有率は3割程度。決して読まないわけじゃない。 ただ、飛び交う本を見ればわかるように、ものすごーく話題になった本にしか興味を 示さない。他のを貸そうと思っても、自分の好みすら把握できていないので、勧める 本の選別に困る。 ちなみに私は半落ちも模倣犯も持っているけれど、ハリーは持っていない。推理小 説は好きだけど、ファンタジーはあまり性に合わないから。だから敢えて借りて読も うとも思わない。だけど読みたいと思った本世間的に駄本でも取り寄せてでも読む。 だからベストセラー(勿論ベストセラーになるんだから魅力があるのは事実なんだ ろうけれど、それを差し引いても)ばかりを読む人種って、理解し難くて。 でもそのへんが今の本が売れない状態の一因のような気がする。
160 :
無名草子さん :03/02/15 00:56
ネットしながら本読んでる俺は最強
大量消費の時代は終了しますた。
164 :
無名草子さん :03/02/15 21:47
>>159 それは、PCの電子ブックを基準に考えてるからでしょう。
自分はテキストドキュメント見るのにPDA使ってるけど、風呂以外では十分に
紙の書籍と取って替われると思うよ。
165 :
無名草子さん :03/02/15 22:18
166 :
無名草子さん :03/02/15 22:46
作家の許可なしに新刊本は最低1年間、図書館に置くな!明らかに作家に対する営業妨害である。 多くの小説家が小説書くだけでは食えないような恥ずかしい国になってもいいのか!! >>100 だったら書きこもするな
167 :
無名草子さん :03/02/16 02:20
>>166 小説家って一体何人いるの?
確かに優れた作品(優れた才能)が生まれる背景には経済的な環境は重要だと思うが。
駄作でも食っていける程アマイ国もイヤだぞ!逆に恥ずかしい。
今の図書館配本程度で営業妨害なんて叫ぶような才能は、淘汰されて然るべしと思う。
168 :
無名草子さん :03/02/16 02:24
私は図書館で借りたり見たりして、欲しくなって買った本が数冊あります。 本当は営業してくれていると考えてもいいんじゃない?
169 :
無名草子さん :03/02/16 02:27
亀レスだが・・・ >文字なんて劣ったメディアは要らない。 じゃあ今あなたが読んでるこれはいらないメディアなんですか?
171 :
無名草子さん :03/02/16 03:35
最近思うのですが、新書とか文庫とか高い感じがしません? 正直、アンナもんで平気で1000円くらいする新書やら文庫が増えた 感じがします。 再版制度の問題もありますが、ちょっと値段が高いってのも一因じゃないかな? 値段に対する、読者の要望も、もすこし汲んで欲しいダス。 それで本が売れないとか、新古書店やマンガ喫茶規制しろとか言うのも 都合が良すぎるような・・・
>>167 ,168に禿胴。
とりあえず166は過去ログ
>>66 >>116 辺りを嫁。
図書館に本を置かなくなると困るのは作家自身。
ただでさえ新刊点数多いのに、1年経ってからなんて、完全に忘れられる。
下手すると在庫も無かったりして。
あと、小説書く「だけ」で食ってるなんてほんのほんのほんのわずか。
>>171 文庫新書が高いのは明らかに過当競争が一因。
各社が出し過ぎ。点数も。
慎重なんて春から新書出すけど、どうせ新刊やめたOH文庫企画の焼き直しだろ?
単価高くするための方便なのが見え見え。
> 正直、アンナもんで
その感覚は真っ当。
>>173 なるほど、過当競争が一因だったんですね。
しかし、あんな本売れるのですかね?
岩●アクティブ新書でしたっけ?あの分量であの値段はねーだろ?
って思いマスタ。だって内容が普通の新書の半分くらいで
値段は普通の新書より少し高い。こんなん誰が買うんだよ?
って思いました。
値段に対するマーケンティングリサーチしとんのか?って
言いたくなります。
岩名身開く恥部は名前からして駄目駄目。 「アクティブ」、日常生活で言うか?今。 実際売れてないと見えて、前に販売テコ入れしてた。 最近創刊された新書/文庫を挙げてミル。 【新書】 構文者・秀泳者・文旬・忠孝新書羅暮れ・門川oneテーマ・多家良島・ 公団者プラスアルファ新書・要戦車y・塀本者・二葉ライフ生活陣・ 慎重(春から) 【文庫】 厳冬者・小額館・公団者プラスアルファ文庫・文旬文庫プラス・応様・ 追う欣・千恵の森・多家良島・岩名身現代・日計ビジネス陣・ 慎重OH!(中止) 大杉。 構造としては、 刊行点数多い→売れにくくなる→重版かかりにくくなる→ できるだけ早めに回収したい→単価上げる→もっと売れなくなる のスパイラル。 もちろん、いい本もある。ハードカバーでも読みたいようなね。 でも雑誌の延長のような、あるいはこれだったらWebで探すよ、って いうようなものが多いねえ。 逆にこれだけ点数多いと、独自の視点を持った本はパッと見で分かりまつ。
訂正 【新書】 二葉ライフ生活陣・ ↓ 二葉ライフ・生活陣・
177 :
無名草子さん :03/02/16 05:47
わざわざ変な漢字使う意味がわかりません。
178 :
無名草子さん :03/02/16 06:03
こづかい1日500円でどうやって本を買えと?
180 :
無名草子さん :03/02/16 09:23
書籍について言えばオイルショックで価格は上がったけど それ以降は安定した価格で供給されている。 バブルの頃もね。 文庫と洋書のPBを比較してもそんなに違わないでしょ。 ハードカバーは日本の方が安い。 本が高いと感じるのはデフレ病ですよ。 消耗品じゃないから1人で何冊も買う必要は無いしね。
181 :
無名草子さん :03/02/16 09:28
来年から取次ぎではたらきますがなんかアドバイスください
182 :
無名草子さん :03/02/16 09:33
じゃ、言い直す。新刊本は1年間図書館に置くな!本屋に対する営業妨害だ。
町の小さな本屋がなくなってもいいのか?
なんで税金使ってそこまでする必要がある。
>>167 売れない本にも名作は多いが、売れてる本には駄作は少ない。
>>168 だから作家が許可すれば新刊本置いてもよし。
……本当に読みたければ、ハードカバーでも買う。 図書館で借りればいいや、程度にしか見られない本しか出せない方が問題。 図書館で借りて欲しくなって買った本だってある。
185 :
無名草子さん :03/02/16 11:06
特に小説のような一度読んだら終わりな本は図書館とか古本屋の影響でかいだろうな。
186 :
無名草子さん :03/02/16 11:51
普通の本は高いと思わないけど、 講談社プラスα文庫は高いよな。 講談社学芸文庫と違ってごくごく通俗的な本が多いから、 値段なんか見ないで買って、レジで1000円とか言わ れてびっくりする。
図書館で借りてほしくなってブクオフで買いました。
>>180 そういう捉え方もできる。
>文庫と洋書のPBを比較してもそんなに違わないでしょ。
>ハードカバーは日本の方が安い。
このへん特に胴衣。
ただ、最近の日本の文庫/新書については、昔より平均価格が上がってきてる。
>>183 >>172 読んだ?
過去ログ参照汁(172の「過去ログ
>>66 」は
>>63 だけどね)。
>>9 ,
>>10 の「本屋にとって図書館は敵なのか?」に対する
>>12 ,
>>15 .
>>16 、
>>40 の「図書館の貸し出しや古本屋の売り上げに対しても著作者に利益が
入るような法律」に対する
>>63 ,
>>71 ,
>>115 >>116 。
たった200足らずのスレくらい全部読みねえ。
そしたら「新刊本は1年間図書館に置くな!本屋に対する営業妨害だ。」ってのが、
一見簡単で正しい主張に見えるけど実はハズしてるってのがよく解る。
んで、それでも疑問があったらまたドゾー。
189 :
無名草子さん :03/02/16 15:12
>>183 。
今は本買う人も嗜好が多様化したり、くだらない本を見る目ができた人が多いと思う。
買う人は買うし、買わない人は買わない。
図書館すらタダでも返却面倒臭い。普通読みたかったら買います。
図書館に売れ筋の本があると一体どれだけ売り上げ落ちるの?
図書館に置くなとゆうのは間違ってると思います。
因みに私が小さな本屋を利用するのは取次ぎして貰う時位かな?
amazonなど利用で、それすらも減って来た。
本はどこで買っても同じ値段だから。便利な方がいい。
小さな本屋は魅力を回復する営業努力をすべきだと思う。
190 :
無名草子さん :03/02/16 15:21
>>189 同意。
小さな本屋はホントに使えない。
品揃えでは大きい書店には勝てないのはしょうがないけど、
合計金額が1000円以上の場合はエリア内配達無料サービスとかやれば
多少は客が戻ってくるんじゃないのか?
ま、小さな本屋はデカイ本屋にはないサービスを考えないとどんどん潰れるだろうね。
191 :
無名草子さん :03/02/16 15:54
流通とか図書館とかブックオフのせいにするのは、 出版社の怠慢だと思う。 要するに、読むに価する本が少なくなっているということ。 質のいい本を作り上げるシステムが衰退しているのだと思う。
192 :
無名草子さん :03/02/16 15:59
/彡::/;://:;从::!::l;:. '、 //;:彡;::://.〃从:!ト;:.,、ヽ、 /:;彡∠彡;::川// l } ヾ;:.、;、ヽ /彡::彡:;彡/// j},,,,_ヾ!{;:、:j:! j彡:;彡;//川===、  ̄__ヾ;:|:;:リ j川:彡;:彡|!l ,.r┰、::: r'┸‐'ヾN:! {彡/:;j::!  ̄ ̄彡:: '、`ニ };l:! |彡::/:;:! , ' r:::. '、:.......::|リ j|::/:;/|!:|! / -'`-'゙ヽ::::::/ ヽ;}:|川、‐; , 、,..、!:. ! ヽ:;川jハ ,.-';‐==:;ァ l 万引きなんてこの年頃の子供にはよくある事 /!川| ヽ, __ノ 、.`ー ' ,ィ!__ (書店は)配慮してくれないと /, --'´゙i \ ヽ, 、___ノ,ハ `ヽ、 /r' ヽ. | ゙ヽ、 `''‐、-- / ヽ l\ 〈 |/ヽ, ヽ ! ゙ヽ、 ``''‐-- 、__L |ヾ\
193 :
無名草子さん :03/02/16 17:31
>>191 またその説かよ…。
「面白い本を作れば売れる」ってのは俗説。
たいていの人間は映画かTVドラマかTVで話題になった本しか買いません。
マンガの場合は、あとアニメになったマンガ、ってのもあるけど。
194 :
無名草子さん :03/02/16 17:58
>>193 に忠実なのが厳冬者。確かに一つの(大きな)解ではある。
しかし、
>>191 の言ってることが業界の抱える問題なことも確か。
読みたい人に届いてない+ライトユーザーに対しての仕掛けが少ないことが現状。
195 :
無名草子さん :03/02/16 19:25
出版業界に優秀な人が足りないのかな?
196 :
無名草子さん :03/02/16 20:26
>>194 あと厳冬者の場合は「新聞で○万部突破!」って宣伝してるしな。
新聞で部数入りで宣伝している本は、
>>193 の解にプラスしてもいいだろう。
書籍の新聞広告というのは、雑誌と違って別に日付指定じゃないから
安く広告費が叩ける(値切れる)らしい。
197 :
無名草子さん :03/02/16 21:43
本は売れてると思います。 だってオレ特別読書家じゃないと思うケド同じ様に買ってるもん。 書店の雰囲気だって変わっちゃいないし、ちゃんと営業できてるじゃん。 今商売物は厳しい世情だし、売り上げ落ちてるのは本屋だけじゃないしなぁ。 私は田舎在住ですが、小さな本屋は減ったけど書店数はむしろ増えてる。 出版社や書店の思惑通り売れないから、そんなこと愚痴ってんのかな?
そもそも、ごたく抜かしている側はプライベートでそれなりに本を読んでいるのだろうか? 疑わしいと思うけどなぁ。知り合いの大手出版社の社員、漫画ですら読むのが面倒だって 言ってるぞ。
199 :
無名草子さん :03/02/16 22:44
折れは2chをやり始めてから本を読むことが大幅に減ったよ。 携帯電話やゲームやパソコンで本を読む時間が少なくなることは本の売上減少に 大きく影響を与えてると思う。 2chも大きく影響を与えてるんじゃないかな。
200 :
無名草子さん :03/02/16 23:21
情報メディアの進化に伴う現象って結論でいいの?
201 :
無名草子さん :03/02/16 23:28
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203 :
無名草子さん :03/02/16 23:31
んーブックオフがよりやすい場所で出来てからは、さほどお金をかけたくない けど読みたいかなぁ?という程度の本は定価で買わなくなったかな。 ただどう考えても「今すぐ読みたい!絶対欲しい!」と思うような本があったら 無条件で本屋いくはずなんだけど、そういえば最近そういう欲求がないな。
204 :
無名草子さん203 :03/02/16 23:36
ブックオフでどうでもいい本購入して電車で読んでる自分がいうのも なんですが、叙情的なものを馬鹿にする傾向が出てきたのも原因かと 思います。非効率的なもの、不便なもの、感情に訴えるもの、そういう ものが馬鹿にされてる傾向がないとはいえないと思う。パソコンで読む 小説なんて完全に叙情的な部分は排除されてるし。 それは本の装丁にも現れてる傾向だとおもいます。
205 :
無名草子さん :03/02/16 23:52
昔の活字の本が懐かしい。 確かに本は物的価値が落ちたと思います。
206 :
無名草子さん :03/02/16 23:58
俺も「今すぐ読みたい!!」って本が無いから本屋で買わない派だなあ。 少し待ってりゃ大抵の本はブックオフに並ぶし。 だから、新品の本を買わせたければ出版社が精進せよという当たり前の結論になる。
大体出版・編集業界の人間って、 作者の誰と誰が仲がいいとか悪いとか くっついたとか離れたとか そんな話ばっかりだろ。 どういうバックグラウンドで本という商品を作ってるか透けて見える。 だからつまらん本ばっかり出来上がる。 そんな大半ほとんどツテ・コネ・政治力ででっち上がったような本なんか誰が買うかよ。
>>207 若干激しておったスマソ
特に古典系の文学本などが売れないのはまた別の理由があるだろうけど、
時事・経済関係の本なんてほとんどそう。
英文の雑誌記事の類の方がよっぽどしっかりしたこと書いてある。プンスカ
209 :
無名草子さん :03/02/17 08:52
>>207 しかし今本当に景気が悪いから「売れるか売れないか分からない本」は
出しにくくなってるよね。
まぁ、景気がよかった時代でもそうだったのかも知れませんが、
出版リスト見てるとトンデモ本はめっきり減って、
「日本経済・こうすれば回復する」みたいな本ばっか。
210 :
無名草子さん :03/02/17 12:49
金のある奴だけ本屋で買えばいいよ。 俺みたいに金なしはブックオフしか利用できん。
>>188 以前見たクローズアップ現代では新刊本の売れ行き低下と図書館の新刊本複数買いとの間にある因果関係
を指摘していた。
図書館は地域社会の財産であることは確かであるが、市場に並んでいる商品を無料で提供しているという負の一面を
忘れてはならない。書店にとって有力商品であるベストセラー作家の新刊本を同時期に無料で提供するというのは行政の
理念からいってもやるべきことではない。もちろん作家が許可した場合は別だが。
利用者数だけで評価を下す図書館行政の大雑把さも問題だが、利用者数だけ増やしたくて安直に新刊本複数買いする図書館員に神聖な書物を
扱う資格なし。図書館にとっても利用者にとっても新刊本見れるかどうかなんて些細なことだが、作家と書店にとっては生活に係わる問題であることを忘れないで欲しい。
図書館で複数買いされたくらいで売り上げ落ちるような作家が悪いというような意見や町の本屋は努力が足りないという意見こそ的はずれである。
影響があるなしよりも図書行政のあり方として正しいか否かである。
難しい漢字が多くて読めませんでした。
図書館の購入のめやすが、いかに市民から希望があるか、という点でもあることを>211 は知らないのか?いくら買っても、利用されなければ意味がない。古文書館のように、 ごくごく特殊な層しか利用しない図書館は、市民にとって利用しがいのある、税金を支払 う価値のある図書館か? 公立図書館は、市民の希望に添わざるを得ない。けれど、その市民ときたら、大半がベ ストセラーにしか興味がないときたもんだ。そのせいで「失楽園」30冊買いなんてザマ に陥り、未だに同じやり方ときたもんだ。今となっちゃ誰が借りるよ? 今の流行の本だって、果たして何度も読み返したくなるものだろうか。針なんか、一度読 んで、映画をみてオシマイ、って人間がごまんといるぞ。結局数年後にはベストセラーが ゴミと化してる可能性が大ってわけだ。 しかし、だ。 いわゆる立派な本とやらが揃っている図書館が、市民のための図書館なのかという疑問 だってある。国民の誰にでも知的レベルの向上を求める(押しつける)必要が果たしてあ るんだろうか?それができなかったから、現在のような状況になっているんじゃないだろう か。
214 :
無名草子さん :03/02/17 23:39
ベストセラー本を図書館に置くことは書店の経営にとって マイナスであるのかもしれない。 しかし、そもそも書店の経営はそう重要なことではない。 文化振興こそが最重要の目的だ。 営利団体としての書店が潰れてもそれ自体は社会的な問題ではない。 単なる中小企業でしかないからだ。 書店が潰れることによって、文化振興という目的が阻害されるのでは ないかということが社会的な問題なわけだ。 とすれば、文化振興という観点から図書館にベストセラー本を置くこと によるメリットとデメリットを比較して判断すべきだろう。 書店の経営にとってマイナスだから絶対に許すべきではないという性質の ものではない。 そして、ベストセラー本は文化と関係ないとすることもできない。 大衆小説だって立派な文化だろう。 それに、ベストセラー小説などは文化の媒体ではなく、単なる商品なのだと いうのだったら、雑誌やマンガ、大衆小説のたぐいは再販は許されないとい うことになる。 片一方で文化に関連するものだから保護のために再販を許せと主張し、もう 片方では民間の純然たる商売を行政が邪魔するなと主張することはあまりにも ご都合主義的であろう。 文化振興という観点からはある程度大衆小説などのベストサラー本を置くことも 図書館のありかたとして許容されると考えてよいのではなかろうか。
書店の存在しなくなった世界では作家は公務員として大衆に奉仕する作品を書き 図書館に置かれるようになるのだろうか?
217 :
無名草子さん :03/02/18 00:39
多数決による民主主義は妄想だけれど、それでいてなお少数派多数に圧される レベルの話でしかない<図書館の本 政治とかならともかくねぇ……
>>211 どうも、人の話を聞かないお人のようで。
>>211 の内容は、あなたが
>>166 ,
>>183 で言ってることとぜーんぜん変わって無い。
過去ログ読みなはれってば。
>>217 も言ってるように、その話については
>>88 でガイシュツなんですよ。
>>188 でのまとめも「作家が悪い」「町の本屋は努力が足りない」ってな部分的なとこしか
読んでないでしょ?
自分の意見を言うなら、人の話を聞くことからはじめて下さい。
あとね、「負の一面」とか「神聖な書物」とか、根本的に誤解がありそう。
少なくともクローズアップ現代「だけ」見て判断するのはやめようね。
「図書館行政」語るなら、図書館予算が激激激減してるのも、よくご存じのはず。
東京都(都知事は作家)でも同じ本の購入は「都立図書館3館で1冊」なのも、よくご存じのはず。
で、本、売れるようになりましたか?
もっとはっきり言うと、図書館が新刊本を買わなくなったらその分、本売れると思いますか?
売れません。文芸書の初版部数、ご存じですよね。芥川賞クラスでも数千部です。
「もともとそんなに作ってないし、売れるものでもない」んです。
日書連(全国の書店組合みたいなもん)加盟書店数は約8000、しかも全国チェーンの大型書店は
これには非加盟だから、そもそも元から1冊も配本のない書店だってたくさんあります。
全部売れたって作家は「生活に係わ」るレベルなんです(実際は全部売れたら重版しますけどね)。
そりゃ売れっ子はいますよ。でも今現在、大手ー中堅出版社の文芸部門はほぼ全部赤字です。
もとから売れてないものを図書館のせいにするのは論理的に無理があります。
図書館のせいで売れなくなった?いえ、日本全体でも2700館程度しか無く、かつ自治体の
半分には図書館そのものがない現状(
>>116 )では、それは時期尚早もいいとこです。
逆に日本全国の図書館が1冊ずつ同じ本を買えば、2700部売れますよ。本の返品率が40%を
超えている現在、ベースが計算できる方がよっぽど作家や書店のためになると思いますが?
まあ、その予算があればですけどね。
あとは
>>217 のリンク先をよーく読んで下さい。
過去ログもね。
221 :
無名草子さん :03/02/18 02:49
>>211 理想論だけでは食っていけません。作家や書店、出版社が不況なのと同じでこっちも不況なの。製作者側にはそこを分かってほしいな。まったく、CCCDの問題と同じだよ。
あと個人的な意見だけど、作家さん、簡単に金を手に入れたいのなら売れるフォーマットに則った作品を作れば良いんじゃない?そうすれば楽だよ。だけど、それをするのなら自分の意見なんて殺しててくれよ。
222 :
無名草子さん :03/02/18 09:33
書店で売れないような本を図書館が買う、というのは駄目ですか。 売れてる本ばかりじゃなくて。 売れてなさそうだけど面白そうなの、沢山あるんだけどな。
223 :
無名草子さん :03/02/18 10:00
>>222 すでに図書館はそうしているでしょ。
一般の小規模な書店では扱わないような、扱うとしても
短期間で返本してしまうような書籍を図書館はちゃんと所蔵
している。
いま問題になっているのは売れないような本を図書館が買うべきか
どうかではなく、売れないような本「だけ」を図書館が買うべ
きかどうか、図書館が買わなくても売れる本は図書館は買うべき
でないのかということでしょう。
そして、図書館は書店の経営を補助することを目的としているの
ではなく、文化振興と国民の知る権利の充足を目的としているの
だということを考えれば、答えは明らかだと思う。
売れない本だけを買ってくれなどという書店のご都合主義の主張は
無視して当然であろう。
224 :
無名草子さん :03/02/18 10:42
>>223 図書館は経費削減のためにブックオフの100円棚から本を調達するべきです。
225 :
無名草子さん :03/02/18 11:33
226 :
無名草子さん :03/02/18 11:38
>>223 でもビデオやCDとかは、レンタル店とは図書館は違うものを置いてるよね。
227 :
無名草子さん :03/02/18 11:46
大賛成>224
228 :
無名草子さん :03/02/18 11:48
因みにブックオフの本を全てデータベース化して有効活用するのはむりでしょうか?
229 :
無名草子さん :03/02/18 12:04
今まで野放しだった図書館貸し出しからもお金をいただこうというのが出版社の意図。 「では今後,新刊は図書館に置かないようにしましょう」となれば 困るのは出版社側では。
230 :
無名草子さん :03/02/18 12:11
231 :
ここまで読んで。 :03/02/18 14:33
お金がない小学生、中学生の頃、図書館で本をむさぼりつくすように 読みまくったことがある。 本好きにはごくごくあたりまえのことだろう。学校や町に図書館がなければ 本好きという下地を作ることもないわけだ。 本にふれるというきっかけを作る、将来本を買う大人を作り出すという点では 図書館は、お金のない子供に大きな影響を与えていると思う。 作家や本屋や出版社の言いたいことも分かるが、図書館をつぶすということ、 お金のない子供たちが本を気軽にふれることがなくなるということであり、 ますます自分たちの首をしめるだけだろう。 図書館を悪ととらえる意見もあるが、それは間違いだ。本当に読みたいと 思う本は、買うのだ。我々は。 それでも本好きな我々でも以前と比べて本にお金を注ぐと言うことは なくなった。不景気なため財布の口が堅いと言うこと、携帯やネット、 デート代だってけっこうかかるもんだ。 ただ、出しさえすればもうかっていた昔のようなやりかたで通用しないと言うことを 分かってないのではないか? 簡単に攻撃しやすい弱い物いじめをしているだけだろう。日本人得意のさ。
232 :
ここまで読んで。 :03/02/18 15:09
図書館は税金でまかなわれている。一般のビデオ屋やCDレンタル屋などとは 違うのだ。 利益をあげるために存在しているわけではない。元々文化を守るためにあるんだろう。 はりぽにしたって、ただ、はりぽを読みたいという納税者のリクエが多かっただけだ。 本を好きな何パーセントが図書館を利用していると思う? 本が好きだというやつで 図書館のみなんてやつ、あるいは、たまに利用するというやつでも、ほとんど いまい。 学生の頃がんがん行っていた俺でも、俺の回りの友人でもネット友達でも 図書館利用なんていない。ただ、買う本が減っただけだ。(それでも一般の 人の3倍以上買うけど) 本当の敵は、本好きをひきはなさないレベルを保てない出版社にある。 図書館を攻撃して本質をみすえないのは自分たちのためにならない。 もうバブルははじけたのだ。 売れない作家は今以上に切り捨てる時代なのだから (俺らだって、明日の仕事が分からない時代になってきているのに) それが、原石を捨ててしまう羽目になっても。 図書館なんかを攻撃する暇があったらいい本を作ることに専念して欲しい
233 :
無名草子さん :03/02/18 15:45
今日の朝日に講談社が文芸本を500円にしたら、 驚くべき売れ行き…という記事が出ていたような。
234 :
無名草子さん :03/02/18 18:27
1.すぐ文庫化されるため、ハードカバーを買うときに躊躇してしまう 2.少々高いと古本屋に出るのを待ってしまう 3.所得が減ってるし、これからも減ると予想されるから買い控え 4.知識の結構な部分がネットで取得できる 5.ネット・ゲーム等ほかの娯楽で本を読む時間・経費が減少した 6.本を読む習慣のない人が増えてる 7.立読みが容認されているため、それで済ます こんなのが複合的に影響しているのではないでしょうか?
それに加えて、本を置く場所がもうないっす。 本好き(フェチか?)としては売ったり捨てたり できないので、部屋に溜まる一方です。 経済が右肩上がりなら、広い部屋への引っ越しも 考えるのだが、今はそんな状況じゃないしなあ。
236 :
無名草子さん :03/02/18 19:08
>>235 それは昔から結構あることみたいですよ。
それでやむを得ず古本屋に売ってしまう・・・
237 :
無名草子さん :03/02/18 19:19
本を置くために古屋を借りるってのを聞いたことある。 オレも母親の実家の離れ(20畳位の広さ)を本とか置く為に借りている。
238 :
無名草子さん :03/02/18 19:23
需要と供給で、たくさんの種類が出過ぎてるってことないですか? コミックだって、オレ月に20冊位買ってるケド、その7〜8倍は出てる。
241 :
無名草子さん :03/02/18 21:54
>>233 しかしすぐに買う方は安いのに慣れちゃうんだよな。
マックとかユニクロとか。
安い以外のウリモノがないとね。
242 :
無名草子さん :03/02/18 22:15
>>193 >たいていの人間は映画かTVドラマかTVで話題になった本しか買いません。
だから、そういう客層をターゲットに商売している限りは
本が売れなくなるのはあたりまえじゃん。
TVや2chの方が面白いからますます本なんか買わなくなるよ。
それとは関係なく、コンスタントに本を買い続けている
本好きの客層ってあるのよ。少数だけど。
これからの時代、出版社が大事にしなければならないのは、
そういう顧客ともいえる客層なんだよ。
これからは本がますます売れなくなるのは時代の流れとして避けられない。
インターネットの方が面白いし、情報も無料で手に入るからね。
そういう時代に生き残ろうと思ったら、本好きの顧客のニーズに
合ったものを作らなきゃならないんだよ。
これからも潰れる出版社は続々と出てくると思うよ。
潰れてもいいんだよ。今はロクでもない本が多すぎる。
少し整理された方が、消費者も選びやすくなるだろう。
どういう出版社が生き残るか、関係者はよく考えるんだな。
これからの時代、出版はあまり儲かる商売じゃなくなる。
儲からない出版を自分の生業にする意味をよく考えるんだな。
図書館や流通のせいにしても何も解決しないぞ。
243 :
無名草子さん :03/02/18 22:21
図書館はともかく、流通は抜本的な改革が必要だろう。あと、定額制も。
書店では全書目シュリンクがけ ↓ 汚損やヤレが減る・立ち読み一掃 ↓ 書評文化が育つ ウマー! とンマク逝かないものか
245 :
無名草子さん :03/02/18 22:39
↓ 書評をあてにする初心者だけしか残らない。
246 :
無名草子さん :03/02/18 23:03
>>223 ごく一部の図書館の、ごく一部の本ですが、すでにそうしてるところもあります。
図書館は普段、近くの書店から本を買ってる(図書館専門の取次のシェアが高いですが)
わけで、そうなると面白くないのはその書店です。
文化にコストがかかるのは当然なんです。
もちろん本だけが文化というわけではなく、「きれいな音楽」「かっこいい車」「おいしい料理」、
全部文化です。図書館が蔵書をブックオフから仕入れるのを否定はしませんが、
その前に図書館予算が少なすぎることが問題でしょうね。
税金で「文化」のコストを払うことに、どこまで納税者の理解があるか、
あるいは大胆な予算カットの対象になることに、どこまで利用者の声を反映させられるか
でしょうか。そ、ワタシやボクやキミやアナタタチの話でつ。
>>242 > だから、そういう客層をターゲットに商売している限りは
> 本が売れなくなるのはあたりまえじゃん。
2-8の法則を出すまでもなく、実際はそうでもないんですこれが。(例:厳冬者
かといって「コンスタントに本を買い続けている本好きの客層」は無視、ということでもないです。
前に
>>194 で書いた「読みたい人に届いてない+ライトユーザーに対しての仕掛けが少ない」
(それって全部じゃん)のが問題なんです。
>これからの時代、出版はあまり儲かる商売じゃなくなる。
儲かってた時代なんて無いです…。(w
他の産業と比べて、規模が違い過ぎまつ。
それでも出版社や書店をはじめよう、続けようとする人々は、最初から「儲け」という
価値観(だけ)では仕事をしてない(はず)です。
ただ、それを忘れて他人のせいにしてる人は多い…ような気がします(HotPepper風に)。
248 :
無名草子さん :03/02/18 23:06
>>242 >それとは関係なく、コンスタントに本を買い続けている
本好きの客層ってあるのよ。少数だけど。
俺もそう思うんだけど、そのためには本で飯食ってる人間が多くなりすぎた。
ハードカバーって形態は、今となっては時代遅れじゃないかと思う。 たしかに装丁ひとつが楽しいってのはあるけれど、その分文庫の3倍以上の 値段がして、しかも本の形が揃わない=整理しづらいとなっては、文庫化を 待ってしまう人も多いと思うけれど。
250 :
無名草子さん :03/02/19 00:00
文庫は電子化されて無くなる可能性はあると思うけど、ハードカバーは無くならないと思うなぁ。
251 :
無名草子さん :03/02/19 00:12
この中から誰か構造改革してくれや。
252 :
無名草子さん :03/02/19 00:18
買うことに満足感がある。
253 :
無名草子さん :03/02/19 00:29
最近さ、マンガ雑誌読むとさ、以前にも声明を発していた「21世紀の マンガ家の著作権を考える会」だっけ? それがさ、マンガ家にもさ、貸与権を認めろ!とか言う意見広告だしてる よね。それだと図書館も有料になる可能性高いかな? マンガ図書館や貸本屋なんかは規制されるよね。 たださ、図書館に有料化やマンガ図書館への課金は、世論の反対も高いと 思うし、再販制度とか日販やトーハンなどの取次ぎ体制を中心とした流通の 閉鎖性も同時に問題としなければいけないはずですよね。 問題は新聞や雑誌がそのことを書くか?だよね。そういうことを 不問にして貸与権認めたらみなさん怒るよね?
>>249 保存(強度やら耐久性やら)の観点が抜けてるよ。
255 :
無名草子さん :03/02/19 01:31
>>254 もはや有体物としての本はなくてもいいという観点が抜けてるよ。
>>255 まさに保存(強度やら耐久性やら)の観点が抜けてるよ。
257 :
無名草子さん :03/02/19 06:35
>>253 図書館法により公共図書館での課金はできまへん。
> 問題は新聞や雑誌がそのことを書くか?
再販も流通のことも、もー買いてまつ。
それよりも、「再販制度とか日販やトーハンなどの取次ぎ体制を中心とした
流通の閉鎖性」がマンガの「貸与権」とどう関係してくるのか説明キボンヌ。
258 :
無名草子さん :03/02/19 06:46
>>254 保存のためには、巨大なハードカバーじゃなきゃダメなのか?
版型は文庫や新書で十分だと思うけれど。
260 :
無名草子さん :03/02/19 09:46
たとえば電気製品とかだと、松下のように、 「いいものをより安く、お客様のことを考えて」という手も使えるんだが、 本って目に見える便利性がないんだよね。 電球から洗濯機、ビデオやCDのように、 それがあると生活がより快適になる、というものではない。 だから「面白いものをより安く作れば、本は売れるようになる」という ことは、今後も絶対ないだろうな。 炭坑や繊維のように構造不況です。 しかし、電気製品が売れてた1960〜70年代の電気製品の価格を 見ると、ビデオなんて今の10倍ぐらいするな。 本も1/10ぐらいの価格になるような作り方をすれば もう少し売れるんだろうか…。
261 :
無名草子さん :03/02/19 10:15
>>259 閲覧に供さないのであればおっしゃるとおり。
しかし、図書館の資料は使ってなんぼ。
そうすると、文庫本の耐久性が劣るのは明らかなのです。
263 :
無名草子さん :03/02/19 10:26
初期の家電と値段を比較するなら、本の方も初期の物と比較してくれ 庶民に手が出る物だったか? 本は十分安くなったんだよ
265 :
無名草子さん :03/02/19 10:48
266 :
無名草子さん :03/02/19 11:55
267 :
無名草子さん :03/02/19 11:58
CCCDのスレをみてるとまだ音楽業界よりはましだと思う
ハードカバーと言えば文藝の新人賞小説はひどすぎる。 薄い上に余白スカスカ、おまけに書き下ろしがあるわけでもなし。 どう考えても雑誌のバックナンバー買ったほうが得。なに考えてんだ?
270 :
無名草子さん :03/02/19 16:34
>>257 >図書館法により公共図書館での課金はできまへん。
そりは知らなかった。勉強にナッタデス。サンクス。
>、「再販制度とか日販やトーハンなどの取次ぎ体制を中心とした
>流通の閉鎖性」がマンガの「貸与権」とどう関係してくるのか説明キボンヌ。
法的には直接関係ないと思う。
ただ、漫画が売れない原因として、もちろん不況もあるが、漫画喫茶とかに客を
とられてるわけでしょ?だとしたら、それなりに流通改革とかして値段面で対抗できる
ようなこともすべきだと思う。そういうことをせずして貸与権主張するのはいかがかと・・
>再販も流通のことも、もー買いてまつ。
確かに書いてるが、一部を除いてみんな再版マンセーでしょ?
以前「再販制度は国民の99%が支持して」とかいう北朝鮮みたいな
報道あったじゃん。ああいうのに腹立つんですよ。ちゃんと現状伝えてホスイ。
流通革命やっても漫画喫茶の仕入れも安くなるから変わらないけどな
273 :
無名草子さん :03/02/19 18:13
274 :
無名草子さん :03/02/19 19:15
ナゼだ?ゴクミが黒いのは。
275 :
無名草子さん :03/02/19 19:50
>>246 >2-8の法則を出すまでもなく、実際はそうでもないんですこれが。(例:厳冬者
>かといって「コンスタントに本を買い続けている本好きの客層」は無視、
>ということでもないです。
どうして幻冬舎の売り上げを知ってるの? もしかして関係者?
幻冬舎こそ、本好きの客層を裏切って出版業界の信用を落としている元凶だと思うよ。
例えば田口ランディの件は、本好きで2chにアクセスしている人は知っていると思うが、
あんな10年遅れのニューエイジ崩れ自我肥大小説を「10年に1度の小説」などと
村上龍や北上次郎、安原顕など利権関係のある人間に批評を書かせ、
直木賞候補に「出版社枠」でねじ込んで広告うってベストセラー小説一丁上がり。
今の出版業界にまともな「批評」システムが存在していないことと、
直木賞に「出版社枠」なんてもんがあるということを本好きに認識させた罪は大きいよ。
田口の盗作が報道された後も、盗作作品を絶版にすると言っておきながら、
書き直させて文庫で出版するなどセコイことやってるしね。
おまけに、書き直させたことを口実に映画まで作りやがってんじゃん。
ほんとに儲かっているのなら、なんでそんなにみっともない真似をしなきゃならないんだ?
儲かっていないからこそ、1円でも儲けようと思って、そんなセコイことしてんじゃないの?
276 :
無名草子さん :03/02/19 20:16
277 :
無名草子さん :03/02/19 20:24
くだらない新刊本はもういいよ。 良書は古書店で手に入るし、逐次情報はネットで手に入る。
278 :
無名草子さん :03/02/19 20:26
>幻冬舎こそ、本好きの客層を裏切って出版業界の信用を落としている元凶だと思うよ。 わけわからん。。出版業界の信用ってなんだ? >あんな10年遅れのニューエイジ崩れ自我肥大小説を「10年に1度の小説」などと >村上龍や北上次郎、安原顕など利権関係のある人間に批評を書かせ、 >直木賞候補に「出版社枠」でねじ込んで広告うってベストセラー小説一丁上がり。 >今の出版業界にまともな「批評」システムが存在していないことと、 あんたのいう健全な批評システムなんて昔から存在してないよ。 >>直木賞に「出版社枠」なんてもんがあるということを本好きに認識させた罪は大きいよ。 本好きは誰でも知っていたと思う。 君が知らなかっただけだと思う。 販促のための賞なんだから、ちょっと考えれば教えられなくてもわかることだろ。
279 :
無名草子さん :03/02/19 20:45
最近「自分は本好きです。」って言い辛い風潮ない?
280 :
無名草子さん :03/02/19 20:55
281 :
無名草子さん :03/02/19 21:05
282 :
無名草子さん :03/02/19 21:14
>>260 本の価格に関しては人件費の割合が大きいからそんなに安くはならないよ。
工業製品みたいに技術革新で制作費が激減するわけじゃないからね。
人件費の安い東南アジアの人に書かせて日本で売るわけにもいかないし。
283 :
無名草子さん :03/02/19 21:34
問題なのは、ほとんど「幻冬舎商法」でしか本が売れないってことでしょう。 例外的に売れてる本もあるようだけど、そういうのも結局マスコミで話題になって 飛びつく読書が多い。 出版社の営業怠慢は認めるが、それ以上にベストセラーや 赤川次郎・西村京太郎あたりしか読まないアホバカ読者が 多すぎるというのが根本原因では。
284 :
無名草子さん :03/02/19 21:35
285 :
無名草子さん :03/02/19 21:37
赤川神話は過去の話だけどな
普通の人には田口とかいう人の本売れようが、盗作だろうが別に問題ないって。 つか興味ないし。
287 :
無名草子さん :03/02/19 21:45
TVCMとか大量に流せばいいのに。 宣伝媒体が雑誌や新聞じゃぁ、活字読まない層にまったくアピールできないって。
288 :
無名草子さん :03/02/19 21:46
読まないそうにアピールしても仕方ないような
フィギュアを付録に・・・
>>288 本好きな世界だけで閉じこもっててもジリ貧になっていくだけだと思うけど。
ハリポタを始めとして、TVの露出が高い本はそれなりに売れてると思うし、効果あると思うよ。
(´-`).。oO(昔石田純一が脳内革命のCMしてたな)
(´-`).。oO(TVCM料いくらだと思ってんだろう)
最近、中ぐらいの本屋行っても買う本無くってなぁ。 一時間ぐらいうろちょろした挙句、結局手ぶらで出てきたりして。
(´-`).。oO(いくらなんだろう)
296 :
無名草子さん :03/02/19 22:41
飯島愛の本が50円で売ってたけど買わなかった この一文で上げる俺
>>281 う〜ん、おいらの感覚だとここ10年ぐらいのような。
特に「小説」ってコトバが言い辛くなってる気がします。
まして「文学」なんて。
まあ、こういったネガティブなイメージを払拭できれば
ちょっとは売れるようになるかも。
そこで提案。出版社なり書店なりトーハンなりがカネ出
し合って、JRAのようなイメージ広告を打つのはどうか?
本を読む/買うってのも悪くないよね〜、と。
298 :
無名草子さん :03/02/19 23:05
本など読むな。バカになる。 って題の本無かった?
本など読むな、バカになる 安原顯 著 図書新聞
300 :
無名草子さん :03/02/19 23:16
今年に入ってから買った新刊本は500円の文庫本1冊だけだ。 あとの100冊あまりはみんな古本屋だ。
301 :
無名草子さん :03/02/19 23:36
自称読書家ほどものを知らないのはなんでだろう……。
302 :
無名草子さん :03/02/19 23:54
303 :
無名草子さん :03/02/20 00:11
>>301 素人がいくら本読んでがんばってもプロには勝てないんだよね。
それわかってない読書家も多いけど。
304 :
246=257 :03/02/20 00:56
>>271 >それなりに流通改革とかして値段面で対抗できるようなこともすべきだと思う。
今コンビニに置いてる300円コミックはそれの一例です。
というかブクオフ対策だな。古本に回せんから。
ただ、コミックが売れてないのは流通の問題よりも、単純に「売る物がない」からでし。
ひところ流行ったコミック文庫も既に飽和状態。
「バガボンド」「ワンピ」みたいに無茶苦茶売れてるのもあるけどね。
「ジョー&ヒューマ」やコミックバンチを見ると、過去の遺産にすがって凌いでるのが良く分かる。
>>再販も流通のことも、もー買いてまつ。
>確かに書いてるが、一部を除いてみんな再版マンセーでしょ?
びみゅーに違うんです。新聞社がマンセーなのは基本的に「新聞の」再販制度なんですね(w
だから出版業界とは一応共同戦線だけど、いざとなりゃ幾らでも叩くよ、知らないフリして。
まあ、新聞については「アレ」の目の黒いうちは再販廃止なんてありませんが(断言)。
それについては
>>273 のリンク先を参照ね。
305 :
246=257 :03/02/20 00:56
>>275 あー、全く逆の意味にとってますな。
>>246 で言ったのは、「そういう客層(あんまり普段本を買わない人達)をターゲットに
商売している」厳冬者が、泣いても怒っても出版業界の雄なんですよ今は、ということ。
創立10年で100万部突破が8点だっけ?
で、そういう「ライトユーザ」と、「コアユーザ」(
>>242 の「コンスタントに本を買い
続けている本好きの客層」)両方への訴求が業界全体に足りねえな、ってことです。
厳冬者にもちろんしょーもない部分も多いことは百も承知。ってか「文化」はもともと
そんな綺麗なもんじゃなくてよ。
棚に飾っておく「文化」への憧れと、ただの「幻想」は、同じ泥にまみれてまつ。
作家、出版社、取次、書店、読者、この業界に関わる人はみんなその泥の中を這いずり回って
なんとかかんとかやってるものだと思いまつよ。
コンビニのアレが安い?
307 :
無名草子さん :03/02/20 01:05
コンビニの300円コミック、ブックオフで大量に置いてあるよ。
308 :
無名草子さん :03/02/20 01:05
文春新書から「バカ」、「読書」を使ったタイトルの 本が出ていました。 タイトルすら忘れましたが、立ち読みしたら面白かった でーす。 つまり私は(以下よろぴこ)
>>283 幻冬舎商法って何だ?
幻冬舎刊でも売れてない本は多いよ。
自分の興味の無い本は必要以上に貶めるアホバカ自称読書家が
いることが「自分は本好きです。」って言い辛い根本原因では。
310 :
246=257 :03/02/20 01:17
>>307 そうなの?
まー、あれは出版社からしたら
・廉価/簡素製本
・期間限定商品
・オリジナルへの誘導商品
なので、まだ影響は薄いのかもねぇ。
>>310 誘導しようにもオリジナルはとうに絶版で「何でこれが?」って本も多いよね。
古本対策をしようと思うなら「減る本」を開発するしかないな。
1年ぐらいでインクがにじんで読めなくなる本とか
電子ペーパーを使えばできそうだな。コストはともかく。
古本に回らない本も大事だが、そもそも本を読む人に嫌われるものを作ってどうする CCCDじゃあるまいし
利用者としては図書館には拡充して欲しいんだけど、 「図書館において欲しくない」って言う作家の本を置く事は無い。 図書館収蔵は著作者の許可制認可制しても良いのでは。
317 :
無名草子さん :03/02/20 03:12
なんつうかその、そろそろ本の代わりになって、 本のデータをそのまま使える「もの」が発明されてもいいのかも? 例えば、眠りながら心地良く本を読めるインターフェイスの様なもの。 次々と積読状態の本を苦労皆無で読破してく事が可能なもの。 そうなれば本いっぱい買う! それとも脳みそ改造しなきゃだめ?
318 :
無名草子さん :03/02/20 12:31
読書家さんの出版や本に対するイメージって ものすごいズレていると思う。
320 :
無名草子さん :03/02/20 21:37
nazeda???
>>309 > 自分の興味の無い本は必要以上に貶めるアホバカ自称読書家が
> いることが「自分は本好きです。」って言い辛い根本原因では。
全然関係ないと思うが……。
そもそも、そんな「アホバカ自称読書家」の意見なんて、
影響力ないんじゃない?
あと、どの程度なら「必要な貶め」なのか、基準がわからないね。
それこそ個人の感性の問題で、「興味がないからつまらない」
と言うのと大して変わらないと思う。
323 :
無名草子さん :03/02/20 22:44
>>322 頁を捲る指の指紋が消えるくらいの酸性紙を使えと
324 :
無名草子さん :03/02/20 23:01
そういえばクラフト・エヴィング商会の本に載ってたな>インクが消える本 確か「らくだこぶ書房・・・なんとかかんとか」(タイトル忘れた)ってやつ。
実用書は売れてる気がする。
327 :
無名草子さん :03/02/21 18:07
/
328 :
無名草子さん :03/02/21 22:20
>>326 書籍に占める実用書のシェアは10%でここ10年ほとんど変化無し。
出版規模が縮小している以上実売は落ちてきている。
329 :
無名草子さん :03/02/22 00:30
紙で作った本の時代も間もなく終わるんだそうです。
>>329 そうすると、再販制もいらなくなるよなぁ。
331 :
無名草子さん :03/02/22 00:40
「このまま一生彼女ができないのでは…」
私は社会学を専攻している者です。社会学や周辺の学問を利用し、実践的な
恋愛理論を開発しております。机上の空論に終わらず、あくまで実践的。効果
は絶大です。この理論は私自身の苦悩から生まれました。モテないことに深く
悩んでいた私は社会学部に入り、恋愛をはじめとするコミュニケーションにつ
いて考察することを決意。開発期間およそ6年。やっと研究が実を結びました。
ルックスなんて恋愛に関係ないということを自ら証明したのです。今回はその
集大成を公開しようと、メールマガジン発行を決めました。すでに数回発行し
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332 :
無名草子さん :03/02/22 00:43
今日は業者多いな。
>>330 電子ブックデータのネットによる直販のみになれば
メーカー希望価格以外では入手できなくなるな。
駄本でも古本屋に売る事も出来ない。
334 :
無名草子さん :03/02/22 01:38
ものすごい勢いでファイル交換ソフトにに流出の罠
335 :
無名草子さん :03/02/22 02:17
>>334 オリジナルをダウンロードする時に暗号鍵埋めとくとかね。
流出してもユーザが分かる。
336 :
無名草子さん :03/02/22 02:48
337 :
無名草子さん :03/02/22 21:03
正直言ってさ ハードカバーって読み辛いよね・・・ 電車の中で読みづらい 寝ながら読みづらい もっと読みやすくできないのかなぁ それと 小説と実用書 皆さんはどっちを買うことが多いですか? 私は実用書なんです。引用などの場合に広げて見やすくしたいから ムックのような形だといいなぁなんて・・・
339 :
無名草子さん :03/02/22 23:39
実用書なら電子データを(CD-ROMとかで)つけて欲しいところ。
340 :
無名草子さん :03/02/22 23:45
最近SL-C700で青空文庫読んでるんですが、すごく読みやすいです。 今後は同じ値段だったら紙の本じゃなく電子本を買おうと思います。
341 :
無名草子さん :03/02/22 23:57
えー、そう? 本は紙がいいなあ、やっぱり。 頭に記憶できない人が電子テキストとかほしいんじゃないの? と思ってしまうのは、紙世代だからかな。
342 :
無名草子さん :03/02/23 00:13
>>341 逆じゃねえ?
電子テキストだと読み返しをしにくいからすっと
理解し、記憶できないと非常に読みにくい。
紙だと、理解しにくい箇所もその前後を読んで
理解することができる。
ラインを引いたり、付箋をつけたりすることも
できるしね。
ま、小説程度なら電子テキストでも十分だが。
343 :
無名草子さん :03/02/23 00:26
>>342 何で電子データだと読み返しにくいの?
実用書の場合、検索などの実用性を考えると電子データのほうが遥かに有効だと思う。
小説のように読むだけでいいのは紙でも電子データでもあまり変わらないかもしれないけど。
344 :
無名草子さん :03/02/23 00:55
ずっと画面見てると目が疲れる。 紙の方が字面を追いやすいね。
345 :
本は結構買う方 :03/02/23 05:27
部屋にある本の山を見ながら、ふと思うんだが・・・ なんで本を買ったかといえば、 紙を綴じたものじゃなく中の情報が欲しかったわけで、 もちろん種類によるけど、 一度読んで情報を得てしまえば読まなくていい、読もうと思わない本も多いわけで、 でもその本のために使われる紙の量も、そのために切られる木の数もバカにならないわけで、 紙を綴じたものを運ぶために費やされるエネルギーもバカにならないわけで、 そう考えると、 情報を紙に印刷して、それを売るって情報伝達のビジネスモデル自体が、 すごく資源・資本のムダが多くて、終わってるんじゃないかと、 少なくとも代わりうる方法が多い現在、主流にはなり得ないんじゃないかと、そう思うんだな。 ムダが多ければ、当然それだけ価格も高くなる。同じ紙でも、貸し本や中古の方が、まだムダが少ない。 要は、読者は著作者から、よりムダのない方法で情報を得られればいい。 出版社や書店に従来の商売を続けさせるためだけに、 限りある資源を浪費していい、ということにはならんだろ? 場来の商売が続けられなくたって、知るもんか。時代はどんどん変わってる。それに気付かなかったヤツが悪い。 もっとも、本をよく買う人ならすぐ気付きそうなもんだが。 著作権制度は文化振興のためにあるんで、 資源のムダを推進するためにあるわけじゃない。 文化のための浪費なら賛成するが。 本が売れないのはなぜだ・・・本来そんなに売れるモンでも売るべきでもない。 単に今まで代わる物がなかっただけ。
346 :
無名草子さん :03/02/23 05:55
新刊買わずに図書館で借りてれば
森嶋通夫は本は供給過剰だと言ってたよ。以前。 モノが売れないのはモノが行きわたってるから。 もう本は行きわたりつつあるんですよ。
348 :
無名草子さん :03/02/23 08:33
>>345 で、結局本はどうやって売ればいいと思ってるの?電子化?
資源のムダムダ言うだけではね。
>情報を紙に印刷して、それを売るって情報伝達のビジネスモデル自体が、
>すごく資源・資本のムダが多くて、終わってるんじゃないかと、
これ、先頭を「テレビ」「音楽CD」「DVD」「映画」「新聞」にしても言えます。
でもそれに替わるものが出てきてないのはなんでだろ〜。
電子化万能理想主義に多いのは、まさしく結果しか見ないこと。
新しい「ビジネスモデル」を提示しないと、説得力はありません。
> 出版社や書店に従来の商売を続けさせるためだけに、
>限りある資源を浪費していい、ということにはならんだろ?
>場来の商売が続けられなくたって、知るもんか。時代はどんどん変わってる。
それ言えるのは一部の「持てる人」だけです。
仮に電子化して販売するとしても、インフラはどうするの?
PCだって資源使って作って、さらに元エネルギー変換率としては非常に「ムダ」の多い
電気で動いてるわけで。
出版社側も、電子化したって通常本の併売をやめるわけにいかない。
>ムダが多ければ、当然それだけ価格も高くなる。同じ紙でも、貸し本や中古の方が、
>まだムダが少ない。
ただの利益率の問題です。本の製作ー流通過程を踏まえてる?
349 :
無名草子さん :03/02/23 08:53
>>348 P2Pで映画も音楽も電子的に入手できます(最近は正規のルートでも出始めたかな)。
新聞(ニュース)や雑誌はWeb/メールで済ませてる人も多いでしょう。
問題は料金徴収をどうするかですが、有料のニュースサイトも結構あります。
5年後には電子出版が動き始めてるんじゃないかと。
350 :
無名草子さん :03/02/23 09:00
>>349 同じ事を5年前も聞いたし、パソ通時代の10年前にも聞いたよ。
マニュアルはWebからダウンロードするのが既に普通になってるな。
>>349 知ってまつ。
問題は「替わりになってるか」です。
現在の市場規模(そのままとは言いませんが)を置き換えて初めてそういうことは言えるんです。
違法のは言うに及ばず、今はまだ「そういうのもある」レベル。
353 :
無名草子さん :03/02/23 09:11
株価が下がったから。
>>349 >P2Pで映画も音楽も電子的に入手できます(最近は正規のルートでも出始めたかな)。
違法のものが依然多いでしょ?
合法的に映画を入手する方法なんてほとんど無いでしょ?
(映画の場合、様々な権利絡みでネット上に流すのが難しい)
>新聞(ニュース)や雑誌はWeb/メールで済ませてる人も多いでしょう。
あなた本気でWebを信頼できるの?
漏れは某ニュースサイトやってたけど、記事なんて簡単に書き換えられるのだよ。
何よりもデータが消滅してしまうなんてザラ。
今から5年後に、今日の新聞見られる?
新聞社・雑誌社が合併や吸収なんてしたらあっと言う間になくなってしまう。
355 :
無名草子さん :03/02/23 09:13
新聞や学術的な物は電子化するけど そうじゃないもの、情感のあるものは、本じゃなくっちゃね。
>>354 今の新聞紙を本気で信用してるの?と聞きたいが。
5年後に今日の新聞見る必要あるの?とも。
#見る必要があるのなら自分でアーカイブしとけばいいし。
357 :
無名草子さん :03/02/23 09:34
>>352 今の市場規模をそのまま移す必要は無いでしょう。
明らかにPC/ネット環境が整っている集団を相手にそれ相応の商売を
すればいいだけだし(紙代や流通費用が抜けるから安く提供できるし)。
閲覧環境がない人が多い集団向けであれば今のまま続ければいい。
もちろん、モノとしての本が価値のある出版物はずっと紙ベースで
出版されていくでしょう。
358 :
not355 :03/02/23 09:37
>>356 信用しようがしまいが、レファレンスの一つではある。何年後に限らず。
そっからどう調べるかは本人次第。
新聞に限らずまともなニュースサイトならアーカイブサービスは必須。
じゃないとそのサイトの価値に影響が。
359 :
無名草子さん :03/02/23 09:56
せめてオンデマンド出版くらいはしてほしいなぁ。 文庫など装丁が統一された本では可能でしょう。 (過剰在庫を抱えるリスクも押えられると思うし)
>>357 どうかな。
出版社としては、ネット分を差し引いて紙本を作らなきゃいけなくなるが、
ただでさえ初版部数が少ない今の出版環境でそれをやると、製本・流通コストが相対的に増える。
さらに、
配本部数が少ない→書店の店頭に置かれる確率が低くなる→紙本もっと売れなくなる、の
悪循環になる可能性高し。
その分ネット本が確実に売れればいいけどね。
紙本の値段のうち、モノとしての製作/流通費(紙・印刷・運送とか)は1割ちょい程度。
その中で上のような状態に対応できる出版社(とネットに合った商品)がどれぐらいあるかに依るな。
たしかに在庫代がいらないのはいいけど。
読者側から考えると、出版社が取次に卸すときの値段って本体価格の7割くらいなので、
紙で1000円の本ならネットでは600円で買うことはできます、多分。
で、出版社もいろいろ模索はしてるわけです。
業界初、インプレスが書き下ろし新刊書を先行電子出版!
ttp://www.impress.co.jp/info/release/pages/20030212.htm >>359 オンデマンド自体はもうしてる。
ただ、現在はオリジナルよりかなり高くなってます。デジタル影印本のようなもんだからね。
これからはオリジナルの版下データ活用もするでしょうが、それでも高くなります。
基本的に注文品だから、それでもいい人が買うんだろうけど。
情報供給をデジタル化するには、まだ伝達方法が一般的ではないことや、持ち運びが しづらいこと、使いづらいこと、健康面でアナログより有害なことなど、解決できていない 問題が多すぎるよ。それが解決できれば一気に移行するだろうけどね。 デジタル化をtv、新聞、雑誌などというのと並列に置こうとするけれど、ネットは電子本 という一つ一つなら並列におけても、デジタル化そのものは並列におけない。そうする には含んでいるカテゴリが巨大すぎ。
362 :
無名草子さん :03/02/23 10:53
363 :
無名草子さん :03/02/23 11:00
364 :
無名草子さん :03/02/23 11:11
うーん、本って求めて得るものばかりでなく、偶然出会うこともありますよね。 書店や古書店の店頭であったり、図書館であったり、友人宅の書架であったり。 でも、増え続ける情報を紙媒体で伝達することはもう限界を迎えている状況だし、 これからは本は高級品で、本を個人的に所蔵することは贅沢だという世の中になるのかもしれませんね。
365 :
本は結構買う方 :03/02/24 00:16
>>348 >電子化万能理想主義に多いのは、まさしく結果しか見ないこと。
新しい「ビジネスモデル」を提示しないと、説得力はありません。
電子が万能だとは一言も言ってない。よく見て欲しい。
ただ選択肢が増えた今後は、主流にはなり得ないのでは?と言っただけ。
既に選択肢が増えたから「本が売れない」と問題にしている人がいるわけで、
私に新しいビジネスモデルの提示を要求しているのも勘違い。
どの方法を選択するかは「情報伝達」という原点に帰れば使い分けできるはず。
一人の人間として、情報伝達の選択肢が増えたことを喜ぶべきなのに、
なぜ著作権とかを持ち出して新たな可能性を押さえ込もうとする動きがあるのか、わけわからん。
>>365 結局365は何が言いたいの?
>>345 と同じで起承承承なんだが…(w
>電子が万能だとは一言も言ってない。
>ただ選択肢が増えた今後は、主流にはなり得ないのでは?と言っただけ。
「あなたが」言ったなんて書いてない。だって「万能」どころか、
>>345 では電子化の電の字も
出てこないからね。
>>345 で「本が売れない」ことへの対案を何も書いてなかったから、一般的に、替わりになる
新しい媒体と目されている物について言ったまで。
ただその前に、そもそも
>>345 の文章がかなりフシギちゃんなのを自覚してる?
資源のムダとか言う割には「よりムダのない方法」には触れずじまい。
「ムダだね」「主流にはならないね」「時代は変わったよ」…、そうでつね。 で?
んなことだけ改めてつぶやかれても困っちゃう。
それで電子化に言及せずに済ましてるんだから、もっといい方法があるんだよね?
それを書かないと。
>既に選択肢が増えたから「本が売れない」と問題にしている人がいるわけで、
激しく違う。「本が売れない」のは別に「選択肢が増えた」からではない。
まあ、選択肢選択肢言う割にはこれまた
>>365 にそれが何かとは一言も書いてないので(w
これ以上は書か(け)ないが。
>なぜ著作権とかを持ち出して新たな可能性を押さえ込もうとする動きがあるのか、わけわからん。
また唐突に…。どこでそんな話出てきたの?これこそ「わけわからん」。
意見を言うなら、まず何を言いたいのかをよく考えてね。
もっともそんなことは「本をよく買う人ならすぐ気付きそうなもんだが」。
367 :
無名草子さん :03/02/24 04:01
ここって「どうしたら本が売れるようになるか」を考えるスレなの?
368 :
無名草子さん :03/02/24 04:47
漏れはブックオフを知ってから本を買いまくりましたよ。 ほとんど100円のですが。
369 :
無名草子さん :03/02/25 01:23
>>367 それを考えると売れない理由も解るかと。
もうさんざ図書館やブクオフの話は出たからね。
ってか、
>>345 の文章にスジがないから困ってるんでし。
370 :
無名草子さん :03/02/25 02:27
人類の文明は、本が存在する理由がないレベルに達しつつあります!!
371 :
無名草子さん :03/02/25 03:07
パルプをケナフに切り替えるというのはダメになったの? 誰かしらない?
372 :
無名草子さん :03/02/25 03:23
373 :
だ〜か〜ら :03/02/25 06:11
本が売れない理由? そんなの決まってるじゃん 本でしか表現出来ないものを表現できていないからだろ。 漫画やTVでも代替できてしまうような 底の浅いものしか製品として評価されていなからだろ。 本は本として他のメディアとは違った 付加価値の高いものを生産して 差別化を図らないとな、生き残れないわな・・・
高いからじゃないの? ハードカバーなんて買う気も起きないし、文庫も高い! 漏れの小遣いじゃ1月3〜4冊が限度だね。 初版から年数経ってるものは古本屋行くし。 古本屋の販売数はここでいう「本が売れない・・・」には入ってないよね??
375 :
無名草子さん :03/02/25 12:21
まついごじら君が好きよ。ハート。 ニューヨーカーは、お花の話は好きかしら?
376 :
無名草子さん :03/02/25 14:01
377 :
無名草子さん :03/02/25 15:10
ネットの普及で本を読む人も時間も減ったとか 不況で財布に金が入ってないとかいろいろだろうね。 書籍の電子化は実現に向けて当然議論されるべきだが、 インフラがまだまだなのは確かだから当分先のことかな。 童話絵本とかの児童書だけは紙のまま残ってほしいな。
378 :
無名草子さん :03/02/25 15:47
文章読み欲を満たすからね、ネットは。
参考までに。 インターネット・ショッピングで「書籍・雑誌」購入は アンケート調査では1、2位を上位に位置する。 書籍が売れないのは本が多すぎてどの本を買えばいいのか分からない というのはやはりあるのではないだろうか?
380 :
無名草子さん :03/02/25 18:00
この間買ったハードカヴァーの本が980円、文庫本が1020円。おいおい…w
>>376 まぁ。そうかもな。
あんたも結婚して子供が生まれて家でも買ったら俺の気持ちが解るようになるよ。
子供もいるし、家も結婚の時に買って、更に子供が独立後新築し、世間一般の付き合いは 相応にこなしてきたうちの親の蔵書ですが、面倒で数える気にもなりません。 ちなみに全集でお茶を濁しているわけでもないようです。
383 :
無名草子さん :03/02/25 21:58
>>382 何が言いたいのか?
簡潔に述べろ。
俺は行間を読めないからな。
384 :
無名草子さん :03/02/25 22:24
売り方が悪いのよ!並べるだけなら・・・・・ 勉強不足ね!
386 :
無名草子さん :03/02/25 22:43
>>385 このうましか野郎が!
>>382 のような環境にいる人間がこの日本に何人いるんと思ってんだよ。
大多数の人が
>>381 のような状況だろ。
あんたみたいに田舎に住んでる人ばっかじゃないんだよw
387 :
無名草子さん :03/02/25 22:53
ハゲドウ! 住宅ローンで、も〜死にそうポ・・・・ 家なんか買うと人生終わりみたいなもんだ。
けっ貧乏人が
妻にローンを全部任せっきりなのが心苦しくて、本を買えません・・・
390 :
無名草子さん :03/02/25 23:18
>>373 > 本でしか表現出来ないものを表現できていないからだろ。
禿同。
売り方ばかり考えて、何を売ればいいのかということに
考えが及ばない香具師が多すぎる。
391 :
無名草子さん :03/02/25 23:31
現場で働いていて感じることで恐縮です・・・ 国内のweb上にはまだホームページも少なかったころの話です。 その頃の本の作られ方は作者が自分で取材したりまた実験したりしたり他の書籍からの 文献を参考にしたり、なかには盗用もあったでしょうが大半は自分でいろいろ調べた結果 としての意見が述べられていたはずです。そのように作られた本をホームページを立ち上 げるための資料として購入されていくお客様がかなりいらっしゃいました。 著作権云々の話はおいておきます。 現在はどうかいいますと、ホームページに載っている情報をそのまま持ってきたような新刊を 多く見かけます。とくに雑誌は顕著です。かつて本→HPだったのがHP→本の逆転現象がお こっているのです。もともとインターネット上にあるような情報を読者が好んで買っていくかと いうと結果はご想像のとうりです。 すでにある情報を使いまわすこと自体は否定しません。しかしスピードでは勝てるはずのない 書籍や雑誌がインターネットの真似事をしている現状で本が売れるでしょうか? かつて新しい考え方や情報を提案してきた本や雑誌。 原点にたち返ってみるのも悪くないかと思うのですが・・・ 乱筆乱文スマソ・・・
>>380 その『リアル鬼ごっこ』より安いハードカバーが何なのか気になる(w
とはいえ、文庫で千円札で足りないと、正直ショックを受けるな。
文庫本なんて、500円玉で釣りが来るものだったのに…。
393 :
無名草子さん :03/02/25 23:38
何を売ればいいという事じゃなて、何を売りたいか!よね? 棚を見ればわかるはずなんだけどね!つまんなーい棚が増えたね 魅力がないから客来ない!客来ないから本売れないかな?
394 :
無名草子さん :03/02/25 23:42
疑問なんだけど、ほんとに本売れてないの? ハリーポッターとか、村上春樹とか売れに売れてんじゃん。 どうなん?
>>394 「ハリーポッター」とか「村上春樹」とかで本を買う香具師は、
もともと本なんて買わない香具師が多数なんだよ!
397 :
>>394 :03/02/25 23:52
ハリーポッターシリーズがあれだけ売れても、全体をならすとマイナスになる。
398 :
無名草子さん :03/02/25 23:52
>>393 といって、昔は魅力的な本,魅力的な棚な書店が多かったかというとそうでもないだろう。
399 :
無名草子さん :03/02/25 23:54
ハリーと春樹だけね
400 :
無名草子さん :03/02/25 23:56
みんなケータイの通話料払うのでイッパイイッパイなんだろw
401 :
無名草子さん :03/02/25 23:58
402 :
無名草子さん :03/02/25 23:58
本は読まなくなったけど、字はたくさん書くようになったなあ・・・
403 :
無名草子さん :03/02/26 00:04
>>396 >>401 禿同!
日頃小説の「し」の字も言わない奴が、会社の机の上にこれ見よがしに本を置いている。
おまけにその話を周りの者に強要する。
今は「ロード・オブ・リング」?だそうだ。
それとこの手は女性が100%を占める。
404 :
無名草子さん394 :03/02/26 00:05
じゃあ、ハリーポッターや村上春樹は祭りみたいなもんか? まあ確かに超乱読でならす俺も、なんか恥ずかしくて読んでないが。
405 :
無名草子さん :03/02/26 00:16
マスコミに踊らされる日本人。 馬鹿まるだしってことじゃないの。 ベッカムしかり。
406 :
世界文化社の回し者じゃないけどさ。 :03/02/26 01:18
407 :
無名草子さん :03/02/26 01:37
>>406 そういう内容こそ、googleに訊くなり、掲示版で訊くなりすれば本に頼る必要無いような気が。
こういった突然必要になる本では、本屋に行って探してる余裕もなかなか無かったりするし。
408 :
無名草子さん :03/02/26 01:39
ハードカバーの値段見ると 20年前とあんまり変わってないんだよね。
409 :
無名草子さん :03/02/26 01:43
>>408 プッ
変わってるよヴァカ。
見たような事言ってんじゃねーよ
まあそれでも他の商品に比べれば値上げ率は低いがな。
>>407 そうかな?
たしかにwebでの情報も貴重だけど、その都度調べる&訊くわけにも…。
やっぱり社会常識というか、ベースになる知識は手許においた方がいいと思う。
それでもってこの本みたいにアップデートしたものならなおいいかな、と。
「家庭の医学」みたいな本も然り(内容は古くなるけどね)。
冠婚葬祭モノって突然必要になる知識じゃないとも思うし。
状況が突然起こることはあるけど。
>>409 なんか嫌な事あったのか?
もっと穏やかにレスしろよ。
値段の事だけど確かに微妙に上がってるよ。
ちょい上で話題になってる春樹を例にとると、ノルウェーの森は上下とも1000円くらいだったのに、カフカは1600円。
当時はノルウェーの森を見て特に安いと感じなかった事から、当時は1000円ちょいが多かったのでは?(あんまり詳しく覚えてない)
今は1500円以内だと安いとか思っちゃうし。
412 :
無名草子さん :03/02/26 02:02
>>410 うーん、必要になったときに必要なページを開く感覚でWebを使って
るからなぁ。『家庭の医学』でも、必要になったときに必要な項目を
読むのが普通で、あらかじめ全部の項目を読んでる人は珍しいでしょ。
いつでもどこでも世界中の情報を閲覧できるようになると、辞書的な
知識を手元に置く必要性はかなり薄らいでくると思う。
>>409 なんで煽ってんの?
手元にあるからいってるんだよ(w
おれは時代小説作家しか読まんから、そっから例に出すわ。
今東光「武蔵坊弁慶」第1巻(昭和53年1月25日再版発行350P)が1200円。
もうひとつは去年の年末に出た乙川優三郎の直木賞受賞第1作「冬の標」が330Pで1600円。
これみて「20年以上で400円くらいしか上ってないのか」と思ったわけ。
>>413 なるほど。私も不案内なカテゴリでは、まずwebでその専門サイトを探すもんな。
将来、そういう(実用書系)情報を本で出すことが無くなることはないにせよ、
今はちょうど過渡期なのかも。
本って、本になった瞬間に「権威」(いい意味でも悪い意味でも)になるから、
そういう意味ではまだ古い形での「信頼」が有効な部分もあるからね。
本=信頼できる、web=信頼できない、なんてショートはしないけど。
どっちにしても所詮「嘘を嘘と」だから。
>>414 その2冊だけで比較するのはどうかと。
>>412 で調べてそ。
HPに載っている情報、あるいはネット上に流れている情報なんぞまったく 信用に値しないと思うのだが。ほとんどが憶測やデマによる風説や流言の類ばかりである。 ソースも大抵書かれていないし、だいたいそれを書物にするときソースは「ネットから」 とかすんのか?HPなんてあっさり改竄できるし消えてしまうことも往々にしてある。 そうした怪しげな情報を元にして、それを鵜呑みにして書かれた本など 信用など到底できないし、ましてそれが製本されて出版される必要はまったくない。 しょせんネット上のゴミ情報(w
417 :
無名草子さん :03/02/26 02:38
>>416 あなたは自分の脳内情報だけを信じておきなさい。
>>416 何の編集も無く、ただネットからの引き写し情報だけで作られた本はそりゃ嫌だし
面白くないだろうが、ネットの関係性からおもしろい本が生まれる可能性は大いにある。
ジャンルや内容によるんです。
逆にweb限定という意味では、アメリカ中心に盛んらしいblogとか、
ああいうのはもちろんwebならでは。本では不可能だもんね。
それに、ネット上をまとめただけの本も、実は既に結構出てる。
やり方や対象を考えて作ればなかなかいけるんだよ。
今度出る「AA大辞典」もそれだ(w
419 :
無名草子さん :03/02/26 02:54
はいはいどこが? 「ばか」の内容を説明できない419よりも? 釣りとか必死だなとか無しね。はい、どうぞ!
どうも自分はメディアに関しては考えが保守的らしくて、そういうのは 受付けない。web logも読みにくくて、親しみを感じないのだな。 いわゆるメディア・ミックス(本にCD-ROMを付けたりとか)とかも 胡散臭くて信用していない。インターネットにちょうどいいのは 便所の落書きではあるまいか?(藁)まじでそう思っているんだが。
422 :
無名草子さん :03/02/26 03:16
必死だな(w
423 :
無名草子さん :03/02/26 03:20
コンピュータ系雑誌の場合、
インプレス、毎コミュあたりはニュース系サイトを立ち上げていて、
それがかえって自社の雑誌の売行きに影響している。
しかしそのソース元は雑誌の取材のネタだったりする。
出版社はこの辺りに苦しんでいる。
週刊アスキーはその辺うまくやってるのかもしれない。
宝島社は
>>391 の典型。
424 :
無名草子さん :03/02/26 03:20
新古書店が出来るまでは本は安いと思ってた。
425 :
無名草子さん :03/02/26 03:30
>>421 それは、書籍というものを買い被りすぎだろう。
書籍だろうがWebだろうが、裏も取らずに信用してはいけないのは同じだ。
426 :
無名草子さん :03/02/26 03:39
おまえはいちいち裏とってんのかよ。
>>426 全部の情報について裏取ってるわけないじゃん。
だから信用してない。
428 :
無名草子さん :03/02/26 03:52
どの程度とってんのよ
判断が必要な情報に対して、判断するに足ると思われる程度。
430 :
無名草子さん :03/02/26 04:12
どうやって裏とるの?
出版社が高給取りの殿様商売だからな
少子化で人口減るんだからしょーがないっぺ
433 :
無名草子さん :03/02/26 08:23
>>432 2050年までは増え続けまっせ。
どうでもいいが、本は普通に売れてるんだが。
恐らく
>>1 は書店経営者で、自分の店の売り上げが無いから、ここで愚痴ってるだけの話と思われw
434 :
無名草子さん :03/02/26 09:51
>>431 激しく同意
有名出版社ほど勘違いお嬢、ぼっちゃん山ほどいるし。
なりあがりモノは「おめーら、わいらはユーメー出版社だぞ。なめんじゃねーぞ」
みたいなアホが多いしな。
個人的にPDA類色々買った経験から言うと、データでの販売はまだまだ 無理っぽい。 読めなくはないけど、紙の方が一覧性が高いし、こと読むことに限れば 今のところ上。 ま、せいぜい、絶版本を「高く」売るのが精一杯かと(安く売ってたら 商売にならない)。
それから、本が売れないのは、デフレ経済の影響が大きい。 CDも同じ。 ハリウッド映画のDVDなんかは、あちらの価格をそのままこちらに 持ち込んだだけなんだけど、ぴったり経済情勢に合ってる。 ただ、本はこれ以上価格を下げると作家が死ぬので無理(CDはまだ 価格下げれると思うけどね)。 結果、映画一本が2000円しないのに、本は文庫でも1000円の世界 が近づきつつあって、これでは売れるハズがない、と。
ま、出版社としては、作家に電子入稿(可能ならInDesign辺り で版組まで作らせる)させるようにしてコストダウンを図りつつ、 新しい流通の仕方にも想いを馳せながらも、今はとりあえず耐え れば良いんじゃない? とまれ、あんまり深刻じゃない気がする。 むしろ音楽業界のが危険っぽい。
438 :
無名草子さん :03/02/26 12:01
限界か!あげ
440 :
無名草子さん :03/02/26 14:12
>>393 ガイシュツだが、いまベストセラーを支えているのは、普段本を読まない連中。
そういう奴は、内容では買わない。「流行っているかどうか」が重要。
そんな連中には、魅力も糞もあったもんじゃないよ。
ついでながら、出版社が売りたいものは「たくさん売れる本」だろう。
いまさら何をいってんだか。
>>436 >(CDはまだ価格下げれると思うけどね)。
音楽業界の人間として言わせてもらえば、下げれません。
これ以上下げると新人育てられないし、たくさん現役も死ぬ。
どうして本はダメでCDは下げれるというんだか。
ミュージシャンのもうひとつの食い扶持であるライブだって
動員数の減少が続いているし。
ま、関係ないんでsage。
442 :
無名草子さん :03/02/26 17:39
売れないのなんて、値段と内容があってないからに 決まってんじゃん。 とにかく、高い。高すぎる。 もう、豪華な表紙や紙なんて使わなくていいからさぁ、 もっと安くしろといいたい。。 なんなら、わら半紙でもいいよ。 もう最近は、ほとんど立ち読み。
個人的には、大型書店が苦手だ。 目的の本があって買いに行くのには便利なんだけど ブラリと入って何か買おうと思っても、疲れてしまう。 実際、雑誌コーナーだけで帰ってしまう人が多いんでない? こじんまりした本屋が複数あったほうが、いいような気もする。
>>442 じゃあ、値段が下がれば売れるようになるのか?
大いに疑問だと思うがね。
内容以前に、本そのものが消費物と化している。
1度読んだらそれでポイなんだから、
金を出さずに読もうとする傾向になるのは当然。
本が売れる・売れないに、内容は関係ないよ。
くだらないものでも、有名タレントが書いて話題になれば、
ベストセラーになるんだし。
本そのものの価値が、以前とは変わってきているんだよ。
445 :
無名草子さん :03/02/26 19:42
突っ込みどころ満載だな。 どこから手をつけようか悩む。
世の中一般のことはともかくとして、個人的な視点からすると とにかく単行本の値段が高すぎて手がでません。 専門書はしかたないから買うけど、自分の専門以外の分野の本 となると買うのは新書・文庫くらいです。 ハードカバーは図書館を利用させてもらってます。 昨日図書館から借りてきた朝日出版社から出ている本、新書くらい のサイズで165ぺーじなのに定価2500円だってさ。 カラー印刷というわけでもない、普通の本にそんなに払えるわけねーよ。
448 :
無名草子さん :03/02/26 21:27
>>443 でも、こじんまりとした本屋は品揃えが同じような店ばかりでつまんないんだよねぇ。
大規模店のほうが「美術関係はこの店」「洋書はこの店」「工学系はこの店」とか使い分けができる。
449 :
無名草子さん :03/02/26 22:48
>>440 >出版社が売りたいものは「たくさん売れる本」だろう。
違います。
我が社が売りたいのは「いい本」です。
「たくさん売れる本」を売るというのは「本末転倒」です。
そういうことをすると自分で自分の首を絞めることになります。
我が社の社長が会議の席で言った言葉を紹介します。
「売れるものならなんでもいいのか?
売れるものを売ろうとするからいびつになるんだ。
売れるものを売ろうとするな。
売りたいものを売れ。
売りたいものがないのなら、この仕事をしている意味がない。
とっととやめちまえ!」
私はこんな社長がいる会社で仕事ができて幸せです。
弱小出版社キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!!
>>449 >そういうことをすると自分で自分の首を絞めることになります
同意。長期的に見るとそういうことだが
ふつうの出版社は耐えられないんだよね(w
452 :
無名草子さん :03/02/26 23:50
図書館で借りられないものは買うけど、借りられるものは借りて済ますな自分は。 まあ、図書館で借りられない本ってのが自分が読む本の範囲ではほとんどないけど。 読み終わった本持っとくくらいなら売って新しい本読みたいし。 別に、本が高いとかは思ってないし本にお金をかけてもいいので 図書館で借りることができない本が多かったらもっと本買うんだが。
453 :
無名草子さん :03/02/27 00:13
ええ社長がいるもんだね!ええ事おしえたる!取次の仕入れに自慢の本を売るな! 取次の営業に売りなさい!現場は、良く知ってる!私の成功法!
454 :
無名草子さん :03/02/27 00:56
>>451 さんのおっしゃることもわかるが
>>449 さんの所のような出版社は
骨があってイイね。
漏れもそーゆう会社で仕事したいよ。
宗教くさいね。
456 :
無名草子さん :03/02/27 01:05
はぁ(;゚◇゚)
>>434 実名晒していいよ。
妄想じゃないならね。
売りたいものが読者の買いたいものならもっとイイね(w
459 :
無名草子さん :03/02/27 07:28
不安なので、新刊出さない。
「編集王」の中で編集長が言ってただろう。 売れる漫画が良い漫画なんだよ、と。 売れる本が良い本だと漏れは思う。
461 :
無名草子さん :03/02/27 10:58
文庫だって初版二万刷れて、返本率がそこそこなら採算取れるんだから、 多品種少量生産になるのも当然。 ノベルスなんて一万刷れれば十分なんだから。 マニア路線走ってでも、(文庫なら)二万人にアピールする本を出して れば商売になる。 ただし、作家は一本書いても100万強なので、一本に手間暇掛けてられ ない罠。
462 :
無名草子さん :03/02/27 11:03
>>460 ニッチな本でも、良い本はたくさんある。
大量に売れて、大量に古本屋に並ぶ本もたくさんある。
465 :
無名草子さん :03/02/27 11:14
467 :
無名草子さん :03/02/27 15:17
>>466 まだ悩んでるんだよ、きっと。
期待晒しage
468 :
無名草子さん :03/02/27 18:20
>460 幻冬舎ができたばかりのころ、 あそこの編集さんの一人が、 「好きな人だけと仕事したい。好きな人の本だけ作りたい」 という趣旨のことを新聞か雑誌記事で言ってた。 そのとおりやってるなら、ものすごく羨ましい。 さらにそれで結果が出てるんだから。
>>468 ミーハーな編集者なんだろうな。
俺が出したい本は、売れないこと確実なものばかり。
470 :
無名草子さん :03/02/27 23:16
脳内編集者キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
471 :
無名草子さん :03/02/28 00:12
新刊毎日おおすぎ!つまんない本おおすぎ!新刊は1週間、店にあれば立派よ! 次から次に入って来るから即返よ!版元泣く!取次泣く!書店泣く!返品手数料取る 返品所は、大爆笑!
472 :
無名草子さん :03/02/28 00:14
返品手数料で、ビルがたつ
書店マージンを50%にして完全事前注文買切制にしたらどうなるかな?
474 :
無名草子さん :03/02/28 00:40
返品減る!書店減る!返せばええと言う考え減る!
475 :
無名草子さん :03/02/28 00:44
50じゃ無理。80で考えてやる。
>>475 粉物でもそんな原価は無いと思うw
僕の50%もたいした根拠はないんだが。
というか現在のほぼ横並びのマージンもおかしいのだが
(スリップ褒賞などで多少の差はあるが一部)
>>475 送り付けが無いんなら50で十分だよ。
もっとも再販制も崩れているだろうから2割引で販売しつつも
3割はロスが出るだろうから利益率0の罠。
雑誌とコミックとエロ本だけ店ならなんとかなるかな。
あ、コンビニがそうか(w
478 :
無名草子さん :03/02/28 02:53
書店って遅れてるんだね。。 今時中堅スーパーでも返品なしでやってると思うが。 (書籍の話じゃないよ。食品の話ね。) 今の値入は2〜3割かな? 返品出来るって頭があるから進歩ないのかな?
479 :
無名草子さん :03/02/28 08:25
>>478 夕方になると売れ残り商品を値引き販売してるからねぇ。
>>478 遅れた業界なのは否定しないがね。
再販制が無い自由競争社会のアメリカでも
書籍の委託制度は存在していて返品率は日本と同程度。
何でだろ〜、何でだろ〜、な・な・な・何でだろ〜♪
進歩した脳みそを持っているらしい478は教えてくれ。
481 :
無名草子さん :03/02/28 09:16
?? ここは書店or出版社が私たち素人の考えを頭ごなしに叩き潰して 鬱憤晴らしをするスレだったのか。。。 まぁ人の意見を脊髄反射で潰す人間には進歩はないな。 もっと素人の意見を咀嚼して考えてみたら? 私たち素人がお客さんなんだから。
>>481 素人でも再販制度のことくらいは知ってるよ。
その上で(再販制度の是非も含めて)売れない原因、売るための方策を考えてるわけで。
どうも素人(元書店員)の提案に議論してもらって恐縮です
>>480 さん
アメリカは即返はどうなんでしょう?
委託制度でもかまいませんが、返品の内容が日本の場合問題です。
1.書店に一度も並ばずに返品される即返品
2.注文数が満数出荷されないため書店側のブラフ込みの注文→仕入れ過多による返品
3.2に似てるが客注品の確実性が無いためのダブル発注による返品
4.出版営業による半ば強引な送り込みによる返品
特に2は昨今のオンライン注文によって確実に増加しているのではないでしょうか
全て買切しろと言うわけではなく A.委託だけれど書店マージンが低い品 B.買切だけれど書店マージンが高い品 の2種類があってよいと思います 今って買切の岩波がマージンが低いのはかなり????なんですが AB両パターンが存在するアパレルのようになれば良いのではないでしょうか
485 :
無名草子さん :03/02/28 22:43
関心関心!まじ関心!
>>481 はぁ?誰がキミの考えを頭ごなしに潰したって??
商業出版には再販制が無くなっても委託制はついて回るって言っただけじゃん。
他人の発言を鬱憤晴らしとか脊椎反射で曲解するキミは常人より進歩しているの
ですね。
それともどっかで書店員に苛められたのかな?
私は礼には礼を、無礼には無礼をもって返しております。
人の振り見て我が振りなおせ。
>>483 ttp://www.bekkoame.ne.jp/~much/kousaten/tanibn019.html ちょっと古いけどアメリカの書店事情の紹介がされています。
支払いの良い店には並べきれないほどの送り込みがあって
悪い店だと何も来ない取次の罠。
なぜ売れないのかってスレのテーマとは別問題だけど
顧客の需要ではなく問屋の資金回収が容易な店に商品が偏在しているのは
間違い無い。
文芸の初版数の減少と送りこみの偏りは無関係じゃないと思うがどうだ?
常識!払ってからものもうせ!ボランティアじゃねーのよ!
>>487 いや、ちょっと意味が違う。
委託送りする小売店のキャパを超えても送り込み続けていることを言っているのよ。
489 :
無名草子さん :03/03/01 06:24
キンタマ
再販制の理念は本の普遍的流通です。
491 :
無名草子さん :03/03/01 15:11
本が売れないのは買わんからで、買わんのは読まんからで、 読まんのはツまらんからで、ツまらんのは頭ワリィからで、 頭ワリィのは勉強せんからで、勉強せんのは<ゆとり教育>のせいだ。
492 :
無名草子さん :03/03/01 17:47
将来作家(ノンフィクション系)になりたいと思っているのですが、最近の出 版不況を見ていると、今後作家という職業はなくなるのではないかと危惧して います。出版不況が始まる前ですら、印税だけで生活が成り立つのは、ごく少 数でしたから、今後は皆無になるのではないでしょうか。もちろん副業として の作家なら、ありうるかもしれませんが。
不況って言ったっていいもんは売れんのよ!悪いもんは、売れないのよ 値段じゃないのよ!必要なら高くても買うでしょ!じゃー売れんのは、質かな?
作家がいなくなることは無いと思います。本が無くなると言うことも出版業界 が無くなることもないと思います。 が、相当な規模の淘汰があるだろうことは間違いがないと思います。不満ばっ かり言っていて展望を持っていない会社・業界人は厳しいでしょうね。
作家も本屋も本も、一度なくしちゃえば、価値が上がるかな!絶滅危惧!
496 :
無名草子さん :03/03/01 19:15
見本程度でいいから全部1冊は、新刊配本しろ!だと!! 1日100冊以上新刊出てんだよ!!全部見たいだー? 要らないのは返すだと!!おまえのところに送るもんなどねーよ!!! 版元、取次つぶす気か? 10坪のくせに!!!置けんだろ!!!委託をなめんなよーーーーー
なんだ?そんな交渉に切り返しもせずOK出してここで愚痴か?使えねえな
498 :
無名草子さん :03/03/01 21:04
金払いの良いところの言いなりならしょうがなかったりして
499 :
無名草子さん :03/03/01 22:31
>>497 坪数で判断しちゃあかんよ。
君も若いなぁ。
金持ちA店には頼んでもいないベストセラー本が次kら次へと送られてきます。 置ききれないんで返品したのに端、次の日にはまた同じ本が送られてきます。 初版5000部程度の新刊はその山に埋もれて店頭に出る事もなく何時の間にやら 返品されてしまいます。 文芸の新刊はそんな店にしか配本されないのです。 貧乏B店は・・・略(w
少年画報社のアワーズって雑誌にコミックマスターJって漫画が有るけど 今回このスレと同じ話 以前はジャンプのたけしの話もあった・・・
(^^)
504 :
無名草子さん :03/03/15 14:00
それで、キムタックン推薦!っていうのはあるのだろうか? とっちゃんの話に。
505 :
無名草子さん :03/03/15 14:02
それで、GAPっていうのはあるのだろうか?
506 :
無名草子さん :03/03/15 14:03
ていうか、遺作なんだろうね〜。 金子みすずみたいに、死んでから、片隅にでてきて・・・
507 :
無名草子さん :03/03/15 14:04
作家にどうして自殺者が多いのだろうか?
508 :
無名草子さん :03/03/15 14:32
悪いが、金子みずずと、ためはれるか、それいじょうだと おもいまふ。 みずずちゃんも、けっこういいけど、単語がふるくって、 感じられないんだよね。詩は感じなくちゃいけないから
509 :
無名草子さん :03/03/15 14:34
宮沢賢治くんのは、透き通った感じがなかなかいいけどね。 ちょっと、この人、わりと言葉のセンスある。
510 :
無名草子さん :03/03/15 14:36
あんまり言うと馬鹿がばれる。さようなら。
やだなあ。仕入れも思うように出来ない商売なんて。 販売店のモチベーションが下がるような流通システム作っといて 「商品が売れない」なんて当たり前じゃん。
>>508 金子みずず ?
[金子みすゞ]だから覚えとけウンコ貴代美。
既に「馬鹿がばれる」どころじゃなく、それが過ぎる以上に、皆怯えきっているわけだが。
みすゞ関連は売れたなぁ。
513 :
無名草子さん :03/03/20 22:54
>>492 インターネットの発達で素人でも自分の文章を大勢に発表できますからね。私も同様に
感じていました。
取材に費用がかかるフリージャーナリストはこれからどうやって生計を立てていくのか
が気がかりです。
514 :
無名草子さん :03/03/20 23:24
図書館や古本屋があるから。 わざわざ高い金払って買うもんじゃねぇよ。
515 :
無名草子さん :03/03/20 23:25
この板も人少ないな つまらん。
>>514 同じ事しか言わないし(w
創作(ネタ)でもいから面白い事書け。
ライブラリーやブックオフがあるから。 わざわざエクスペンシブなマネーをペイしてゲットするもんじゃねぇよ。
518 :
無名草子さん :03/03/30 22:48
519 :
無名草子さん :03/03/31 00:15
つまらん本がおおすぎ日本の著述業者は恵まれてる。 なぜ糞本買って恥ずかしくないやつが多いのか? が不思議。
521 :
無名草子さん :03/03/31 02:13
↑今日中谷飽き干ろコーナーがある本屋に入って気が立ってて書きすぎましたよ。 因みに速読出来て立ち読みで済ますから持ってる本少ないよ。
523 :
521=519 :03/03/31 02:37
携帯からだから証明できないが。 読み返すために取ってあるのが『失われた時を求めて』と山田風太郎が少しバルザックが少しで他は一時凌ぎだから笑われてもきずつかないよ。
広告増やして無料にすれば
525 :
無名草子さん :03/03/31 21:55
>>524 書店の店先に「ご自由にお持ちください」ってカタログ本あるじゃん。
無料の求人誌なんかも基本は一緒。
>>524 すべての本に広告を増やして無料に出来るくらい
無限に広告主がいれば可能かもね。
現在の本の値段って、高いのかな安いのかな?
売れる本のパクリ本って最近すぐ出るけどアレって返品すごそうと いつも思う。本体は長く売れそうだが……。採算とれてるのか? 偽ポッターや偽指輪、日本語に英語ものなど
(^^)
532 :
無名草子さん :03/04/18 01:35
最新のDVDRはダイヤモンド並の強度をもつコーティング材で 保護されているものもある。 紙のように脆弱で劣化し易い(容易に破れ腐敗する)記録媒体では話にならない。
533 :
無名草子さん :03/04/18 01:42
>>532 明日また見てやるから、もう一回練ってこい
534 :
bloom :03/04/18 01:47
535 :
無名草子さん :03/04/19 01:38
____________________________________ ,ィ''´``! r-、 i ィ',.r‐'´ ̄ ̄```ー、l ヽ `ー7'´ `Y'´ / l ,! ― 。 ― ,! !、 ∧ ノ,..-‐i ___ ヽ、 _,ィ´l l l l l ̄l`lフl`iーi┬┬'i''´l .l ` 、 l__,!...」'´. l. l l l .l l l l l `、 / l. l l l. l l l l l l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
とりあえず、文庫本は300円均一ぐらいにして欲しいなーー。 ページ数がそんなにあるわけでもないくせに 600〜700円ぐらいする文庫は手にとっても買うのをためらう。
537 :
無名草子さん :03/04/19 13:22
538 :
無名草子さん :03/04/19 17:12
携帯とネットのせいだろ
539 :
無名草子さん :03/04/19 21:22
それだけじゃないと思うけど、それもあるかもね。
>>538 いままで買って読んでた奴が流れたって事?
それはそれで、そいつらは勘違ってたんじゃない?
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
542 :
無名草子さん :03/04/20 21:30
じゃ、勘違いして買ってくれる読者がいなかくなったってことか?
543 :
無名草子さん :03/04/21 03:44
浮動票がよそに持ってかれてるってのはあると思う
544 :
無名草子さん :03/04/21 04:24
マスゴミの操作の影響も大きいんじゃない? マスゴミに取り上げられただけで とんでもない糞本がベストセラーになったり その波に乗るか乗らないかで明暗が分かれてる
たしかに最近の文庫は高杉!
546 :
無名草子さん :03/04/21 22:11
オンデマンド出版の発展を祈りつつage
547 :
無名草子さん :03/04/22 01:21
だってインターネットという娯楽があるから。
548 :
無名草子さん :03/04/22 01:25
本の値段、下げれ。
549 :
無名草子さん :03/04/22 10:13
550 :
無名草子さん :03/04/22 10:53
値段を下げると、そのものの値段はそんなもの、と人間は思うらしく、 原価割れでもどんどん安くしていくデフレ競争になってしまう。 吉野家・ユニクロ・マクドナルドのようにね。 本や食べ物は、購入に限界があるので(そんなに沢山読めるわけでも、食べられるわけでもない) こういう情報を入手するにはこれぐらいの金が必要だ、というクオリティで勝負せざるを得ないだろう。 だいたい、ベラベラブックにしても宮部みゆきの本にしても、安いから売れてるわけじゃなかろう。 ていうか、ベラベラブックは俺感覚では高いんだが、売れてるな。 要するに、本というのは「安ければ試しに買ってみる人間もいるかも知れないが、 コスト割れ寸前にまでコストダウンしても、ブックオフの安さにはかなわないし、 高くても高すぎるというぐらいの高さでなければ買う奴は買う」ということですね。
551 :
無名草子さん :03/04/22 16:47
出版点数が多すぎて流通が機能していない。 売れないから、内容の薄い粗さな本を乱作する→もっと売れない→ 取り次ぎの機能が働かない→売れないから、内容の薄い粗さな本を乱作する 大宅文庫&国会図書館いって、一週間で書きました、みたいな本が多すぎ。 この無限地獄。学術書とか除いた一般書籍は再販制度やめて買い切りにすべき。
552 :
無名草子さん :03/04/22 18:26
高いよ高い高すぎる
553 :
無名草子さん :03/04/22 18:36
いや、本を読むという習慣が無い人がほとんど。 本を読むというのは苦しいものなんですよ、頭と根気にとって。 少なくともめんどくさい。 だから本を読める習慣が身に付いている人は優れた人なんです。
554 :
無名草子さん :03/04/23 02:09
本が売れないから、他で売れたような本しか企画で通らないんだよね。 おまけにそういうののほうが、独自の企画よりそこそこ売れる…とほほ。
555 :
無名草子さん :03/04/23 02:10
>>552 だからそう思ってる人はブックオフで100円の本買ってればいいじゃんよ。
556 :
無名草子さん :03/04/23 07:18
>>551 、553、554 同意
読書離れのスレよりも、今はこっちが読書離れを語るスレになっているなぁ。
557 :
無名草子さん :03/04/25 00:26
今は「コレ!」ってのがないので売上が悪い。 禁猟区だかなんかは配本なかったし。ぶっちゃけ(藁)アレって売れるの? なんか追加しても返品逝きになりそな予感
558 :
無名草子さん :03/04/25 00:30
本は読むけどめったに買わず、図書館で借りてしまう。 理由は、新刊は高い&でかくて場所を取るから。 最初から文庫で出れば安いし置き場所も取らないから買ってもいいけど 単行本は収納スペースがなくて結局読んだら古本屋行きなので だったら借りてしまう。文庫が出る頃には既に読んでしまってるし。
ブックオフ、ある本はあるが、ない本は徹底してないものだ。
>>557 「開放区」かな? キムタクの本。
ああいうのは売り時期が難しそうだな。
何か特典があればいいんだけどなぁ。
563 :
無名草子さん :03/04/28 21:03
特典って、最近コミックの分野で猖獗を極めている初回特典みたいなものか? うざったいことこの上ないぞ。
564 :
無名草子さん :03/04/28 21:24
ムックについてる付録もとって返すべきなのか… トーハンは付録やゴムはずして返せってうるさいからな…どうなの? コミックの特典は買いきりだから困るよな…デカイし。 まほろさんあと4体もいるよ邪魔だなぁ
いやそういう物的な特典じゃなくて、ポイントみたいな感じの。
566 :
無名草子さん :03/04/28 23:35
そういえば「ポイントカード制の電気屋で書籍を売るのは再販制に反する」と出版界がいちゃもんつけてたっけな。
567 :
無名草子さん :03/04/28 23:38
568 :
無名草子さん :03/04/29 00:10
ポイントシステムは書店業界でも採用してほしい。 前に地元の本屋でスタンプカードやってたけどすぐにやめた。 きっと取次あたりから文句言われたんだと思う。 ヨドバシだって書籍や雑誌はポイント3%還元だし。
ブックオフは学術書が無い。まあ線引きと書き込みの世界だしな・・・
570 :
無名草子さん :03/04/29 18:40
買いたい本がない →流行を追ったつまらない本が多い ネット情報程度にしか分析、掘り下げされていない 買いたい本に出会えない →数多すぎて翌週行くと棚から消えてる ほかにすることがある →2chやメールなどに多くの時間をかけている 今でも若者は本より恋愛だろ 俺は昔、好きな人に本を送ったりした。懐かしい 読書を薦めるほどの説得力がない →本を読むことは遠回りという思想 知らないことは聞けばいい、余分なことは知らなくていい思想 買いたい本は高い →出版界が悪いのか? 俺は図書館は雑学書を読むような感覚で良くいく 興味のない分野でも人目を気にせずぺらぺらとページをめくることで 脳に刺激を加える感じが好きだ 図書館派ではないです 30代、男、月間購入平均3000円程度
571 :
無名草子さん :03/04/30 03:31
前衛の裏付けと云うと、例えばバウハウスの「伝統」との融合とか? 私も それなりに、構成学などによる裏付けは必要だと思います。ただし、東洋的伝統を西欧的 視点に準拠させようとするのは困りますが。あちらに迎合するかの様に準拠させるのでは なく、差異の肯定を踏まえて西欧美学をこちらから変えていくくらいでなくては。音楽と の類比などはたまに見かけますが、この場合も当時の前衛技法と伝統技法との接点を掘り 下げる事に意味があったのではないかと。例えばシュプレヒシュティンメ(朗唱)の場合 は、文学性の表出方法を全く異なる仕方で組み込んだ事例と云えるでしょうから、この手 の主体的パラダイム内における前衛性については、革命的要素と或る程度分けて考えた方 がよさそうな気がします。 前衛書や墨象が伝統書の枠組みからの離脱を意図しているなら、その動機自体はなんと なく推察できます。先ず伝統との比較があり、次にそれを拠り所とした遊牧的離脱作用が ある、とする様な。ところが他方では、芸術にこだわりすぎるあまり芸術自体の消尽作用 が見失われている様な気もします。消尽とか蕩尽と云わず、一種のプラグマティズムと云 った方がいいかしら。芸術でない筈のものの中に芸術があり、芸術とは無関係な作用と芸 術的作用とが同一のマテリアルの中に折り畳まれている状態。平たく云えば用美一体。こ こでは見方次第で中身ががらりと変わるから、鑑賞者の育成が不可欠になる、と。 母語表記に漢字を使わない人々にとって、漢字はそれ自体が前衛的な刺激をアフォード する筈。同じ感覚を共有しようとするなら、日本人はいっそ漢字を捨ててしまえばよい。 〜が、これだと本末転倒になると思います。伝統書との境界も潜勢的な流れにおいて転倒 するし、却って未来がなくなっていくかも(未来が過去を指示して空中分解する)。 当たり前の事が当たり前でなくなるとき、当たり前の事が分かる人々にとってそれは鼻 持ちならないか、もしくは新鮮な感動となるでしょう。もちろん、その逆もある筈。読め るという事が当たり前でなくなると、昔の文盲とは異なる知的文盲の世界が創発する筈。 そうした時代の要請に依拠しすぎると、芸術自体が従来の文化とは別の地平で空回りし始 めるのではないか…と、そんな気がしています。
なげ〜
573 :
無名草子さん :03/05/02 19:13
ともあれ、ノーベル賞受賞者のおかげで 子供達がなりたい職業の一番が「学者・博士」があげられたってことは 出版業界も捨てた物ではないのではないでしょうか?
574 :
無名草子さん :03/05/03 02:25
>571 あんたのレス読んでないケド、あんた他の人のこと考えなよ。 オレなら同じ意見を5分の一の分でレスするな。 自己中丸出しの長レス最低!
本を書きたい奴、自己主張したい奴はゴマンといるのに、 それを読みたい奴は少ない。 ま。需要と供給のバランス?
577 :
無名草子さん :03/05/04 02:30
どうでもいい本多過ぎ! 大型書店の書籍のかたちをした物体の9割以上は紙を浪費している。 地球のこと考えて注文来てから印刷したらどうだろう? そうゆう技術を開発すべし! もっと図書館を利用しよう!
まぁ、書店を利用する客にとっては誰でも「自分には興味のない本が多すぎ」と 思うみたいですが、そういうの読んだり買ったりする人がいるんですよ、 あなたとは別の世界に住んでいる人が。
579 :
無名草子さん :03/05/05 14:44
でも安易な作りの本が多すぎ。 重版しなし、初版も少ない。版元もそうだが書き手もその分発行点数を 増やして稼がないと生活でけへん。そうなると本を書くための投資も減 らさずを得ない。つまり質がさがる。
オレは本に埋もれそうだけどね
581 :
無名草子さん :03/05/06 01:51
>>568 ポイントサービスを解禁にしたら倒産する弱小書店が続出します。
漏れの働き口を奪わないでくれ
そうえばサービスとかポイント減になってるな最近。 不況の為もうしわけありません、とか書いてあったな。
>>577 全部ネット本になるといいんだけどね。
でも、目が疲れるか。
584 :
無名草子さん :03/05/15 22:38
TV番組に便乗した本が店頭に並ぶのを見ると実に情けなくなる。 特に大河ドラマの便乗本。大きい本屋には必ず「大河コーナー」がある。 大河に便乗しないと歴史関連は売れないのか?
585 :
無名草子さん :03/05/15 22:55
いい批評家がいないから どんな分野でも
>>584 売れません。
ドラマが終わると、売れてたのも売れなくなります。
便乗物買う人の大抵は読書家じゃないと思うし、そんな人たちに売れるのを 期待するだけ無駄だよね
590 :
無名草子さん :03/05/16 13:32
歴史関連は興味ない人には売れない。でも潜在的な歴史ファンはかなり多いよ。 戦国・幕末物や江戸関係は定番化してるし。でも書店は選ぶね。普段から揃えて いないと。 まあTV番組の便乗本は普段買わない人が狙い、というかそんな人達に買って もらわないと、今時ベストセラーにならない。そんでもって、その稼ぎで便乗で ないジャンルを運営してますです。
>>588 今頃加賀百万国の本読むやつぁ、去年の数十分の一だろう。
592 :
いじわるじじい :03/05/18 09:28
無料貸本屋論の愚劣なとこは、「有料貸本屋」を全く考慮していないところにある。 現在でも全国に300軒くらいある。 最近、相模原市でブック・オフとツタヤがレンタル・ブックを始めたが、これは正しい。 図書館が「無料貸本屋化」しているのが問題なら、有料貸本屋を増やし、最終的には貸与料を取るようにすれば良い。 実に簡単である。 市場経済下では、問題は規制ではなく市場原理によって解決されるべきで、日本はイラクや北朝鮮ではないのだ。
593 :
無名草子さん :03/05/18 13:55
>無料貸本屋論の愚劣なとこ 具体的にはどういう話?図書館のこと?なら過去スレ読んだ? >最終的には貸与料を取るようにすれば良い。 図書館が? >市場経済下では、問題は規制ではなく市場原理によって解決されるべき 図書館に市場原理を持ち込むの?図書館の存在理由、分かってる? 全てを利益に換算する方が「愚劣」かと。 で、その「解決」ってなんの解決なのかと。 まあ、「いじわる」っていうか、そもそも文章が変なので、論旨がよく分かりませんな。
594 :
無名草子さん :03/05/18 14:06
このスレの住人 『だれが「本」を殺すのか』 を読んだのかな?
595 :
無名草子さん :03/05/18 14:06
もっと言うと、図書館と(有料/無料)貸本屋は全く別のものなんで。
そういう意味からも
>>592 の論理は全く意味をなしていない。
もし図書館->貸本屋へのレンタル料を取れ、という文意なのだとしても、
実現性については何も考えていないところが「実に簡単」な意見だな。
597 :
無名草子さん :03/05/18 14:19
つまり、マジレスしろと・・
598 :
無名草子さん :03/05/18 17:55
本が売れないのはなぜだ × 本を買わないのはなぜだ ○
599 :
無名草子さん :03/05/18 18:09
まとめておこう 本を読む奴が減ってる(他の娯楽を選択するようになった) 大して興味のない本は、図書館で借りればいいと考える ブックオフのような店で買えばいいと思ってる
600 :
無名草子さん :03/05/18 18:11
↑本を読む奴が減ってる(他の娯楽を選択するようになった)は正解。 少なくなった読書家が、不況もあり買わずに図書館、ブックオフで済ますようになった。
短歌で売れるためには どーすればいい????/ ・・・・・・・???????
おまけに本好きは貧乏人が多い。
本好き ≠ 読書好き
そうか、男が脱いでも売れるのか。
607 :
無名草子さん :03/05/18 21:20
>>599 たいして興味がないというか、読んでみたいけど高いなと感じる本は、
読書家でもブクオフなどで買うことはあると思うのだが。
無制限に本を買うだけのお金がある人はほとんどいないだろうし。
608 :
無名草子さん :03/05/18 21:32
ブックオフなんかで本を探す気にはならんな。
609 :
いじわるじじい :03/05/18 22:01
昨年11月の「出版ニュース」下旬号をよく読めば分かる。 省略したので、分かりにくいと思うが、図書館と貸本屋を同時に考えられないのは、想像力が不足している。 しかし、現在全国に貸本屋が何件あるか、そこからよく考えるべきだ。 図書館から貸与料を取れ、なん言っていない。それは、今後レンタルブック店から取るようになるだけである。 それはいいのである。
610 :
無名草子さん :03/05/18 23:52
だから何が言いたいのかと(ry
というわけで、
>図書館と貸本屋を同時に考えられないのは、想像力が不足している。
という
>>609 には根本的な思考力が不足している。
「出版ニュース」がどうたら言うんならそれをここに書けっての。
省略以前の問題。本読んでてそれか?
>>609 分かるように書けないお前が馬鹿。
荒らしか?
612 :
無名草子さん :03/05/19 10:55
本というものが、金を出して買うものではなくなった、ということだな。
613 :
いじわるじじい :03/05/19 22:10
レンタル・ブックで「無料貸本屋論」は終わり 図書館の貸出増加は、貸本屋がなくなったため。最盛期には3万軒もあった。 CD貸出を図書館がしても問題がないのは、ツタヤ等があるからだ。 本の貸出に民業がないのが問題なのだから、レンタル・ブックを増やせばいい。 相模原市でも始まったが、さらに普及する。昨年から九州、新潟で復活していた。 最後は法改正だが(17年1月施行予定)、現在適用猶予の貸与権を適用すれば、 作家には貸与料が入り、出版社には大口販売先が生まれ、読者は近所で借りられ、 図書館は複本購入を減らせる。図書館は貸与権とは無関係。 「公共貸与権」は図書館の現状では無意味だし、財政状況からは基金も 絶対にできない。 要は発想の問題、頭を切り替えれること、石頭さんたちよ。
614 :
無名草子さん :03/05/20 00:47
じゃあかつての貸本屋はなんでなくなったのさ。
615 :
無名草子さん :03/05/20 01:14
貸本屋の本って普通の本屋で売っているものと違うの知っていた?
いじわるじじいの石頭が割れました。 中は空っぽですた(w
617 :
無名草子さん :03/05/20 02:10
>>615 そうらしいね。
ぐぐったらいろいろ。
貸本屋自体がメディアだった(発表の場だった)とか。
今とはだいぶ背景が違う。
しかし、貸本屋、行くか?
無料にこだわる香具師は図書館に行くだろうし。
24h営業とか、複合店か?
ハリポタ1週間でいくらなんだろう。4~500円?
書籍は場所取るぞー。単価低いぞー。売れ筋の安定仕入れ難しいぞー。
仮に各駅前くらいにそういうのをクリアした貸本屋ができたとして、
新刊書店への風あたりは強くなるだろうね。
貸本屋でヘビーローテーションになる本=売れてる本だろうけど、
新刊書店が減ったら「売れてる本」の基準もよく分かんなくなるな。
そういう情報発信/仕掛け自体が貸本屋主体になるのかな?
そしたらむちゃくちゃサイクルは早くなりそうだが。
出版社の在庫管理はすごいことになりそうだ。返品は無いんだろうが…。
で、新刊書店が減ったら、「売れない本」の行き場は本当に無くなるだろう。
「ベラベラブック」みたいなのが貸本屋でフル回転する一方、でね。
出版社は貸本屋前提の本づくりが主体になる。カラオケ前提の音楽産業のように。
ただその結果、アタリショックよろしく売上が激減している音楽業界の轍を踏まないと
言えるんだろーか。(商品/販売の)質の向上ではなく、CCCD導入とか方向違いに
やぶれかぶれしてる音楽業界を笑えるだろーか。
推論:新刊書店はつぶれ、貸本屋では利益のバランスがとれず、出版社あぼーん
この可能性が非常に高いと思われ。
618 :
無名草子さん :03/05/20 02:15
貸本屋で需要がありそうなのはやはり漫画と思う。
ビデオがDVDにどんどん変わって来てるんで、その分スペースが出来たんだよね。
620 :
無名草子さん :03/05/20 13:18
「ペラペラ〜」とか「ハリー〜」とかは“流行のものを見たい”って人が 買ってるわけで、「待ち」が生じるレンタルに合うかなぁって疑問が。
621 :
無名草子さん :03/05/20 13:28
っていうか、専門書とか参考書の貸し本屋なんかあったら 最高。司法試験のテープとか貸し出したりしてくれればいいのに・・・
622 :
無名草子さん :03/05/20 13:56
最近ハードカバーの新刊発行数が減ってる気がする。特に文芸書。 誰も買わないもんなぁ。 貸本屋は返さないやつが多そうだから採算あわないかもな 図書館だってかなりの数返ってこないらしいし。
623 :
無名草子さん :03/05/20 14:42
新刊書店や図書館では貸本屋の本手に入らないし。 それ以前に、貸本屋本って今ほとんど発行されていないし。
624 :
いじわるじじい :03/05/20 22:49
石頭さんたちに 漫画喫茶、新古書店、図書館は「本が売れない悪の枢軸」ではなく、貸本の 代替にすぎない。代替をきちんとするのが正常化の第一歩。 九州のベスト電器の成功を見て採算性と将来性があるから、ツタヤとブックオフ が始めた。出版社と話はついている。今年は試行とデータの収集、来年法改正、 17年1月施行である。 問題点を研究しツタヤに教えてあげれば、職員に採用してくれるかもしれない。 パソコンの前だけにいると世の中に遅れるよ。
じじいはそれまで生きてられねぇだろ。
626 :
無名草子さん :03/05/21 00:52
職員に採用って……
627 :
無名草子さん :03/05/21 01:04
>>620 >「待ち」が生じるレンタルに合うかなぁ
今でも図書館で3ヶ月待ちとかあるからね。
個人的にはそれなら買えよと言いたいが、そういう人は元々
本を買わない人なんでしょう。じゃレンタルなら借りる…のか?
>>624 >代替をきちんとするのが正常化の第一歩。
それはもう分かったよ。それ以上のお前の意見を書け。
他人を「石頭」呼ばわりする割には、同じ内容を
繰り返すことしかできないおまいは「脳軟化症」か?
>>617 の問題点はどうなのよ?
>出版社と話はついている。
簡単に言ってくれるよな(w
ある程度幅広く商品を揃えようと思ったら結構な数になるのに。
まさかISBNで出版社コードが2桁のとこだけとかいう話じゃないよな?
>パソコンの前だけにいると世の中に遅れるよ。
受け売りではしゃぐだけの、想像力の無い
>>624 にぴったりの言葉だな。
>>624 "あの"ベスト電器がそんなことやってるのか?
Webページ見ても、それらしいこと書いてなかったけど。
もっとも、九州の人間はベスト電器ってだけでかなり引くと思うが。
629 :
無名草子さん :03/05/21 22:32
ナニソレ? ベスト電器って・・・ 田舎の電気屋がどうしたって?
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
ぶっくおふしね
632 :
無名草子さん :03/05/24 15:28
633 :
いじわるじじい :03/05/25 15:29
貸本屋がなくなったのは、日本が豊かになったから。滝沢馬琴も貸本だった。 1950年代、貸本屋は本を富山の薬売りのように毎月持ってきてくれた。 復活するのは、借りて読めば充分と皆わかったから。 レンタル待ちについて 図書館は、予算と著作者等への配慮から無闇に買えないが、民間は採算があえば いくらでも買える。最後は経済原理で、リスクと仕入れの問題。 需要はいくらでもある。相模原は新刊300円、旧刊200円。 無料(図書館)か有料(レンタル)は、利用者の選択。どこに問題があるの。 書店とのこと いろいろご心配されて大変ですね、夜も寝られないでしょう。 だが、長期的にはいずれ住み分けができる。 出版社 儲かればなんでもやる。千葉のレンタル・コミックの実験に書店から出版社(雑協)へ抗議集会があったが、 一時延期しただけ。 いずれにしても、本を神聖化・特殊化しすぎ。コンビニの流通販売を見れば、 なんということもない。 本が売れない理由は簡単、需要を供給が上回っているだけ。しかも、価格が動かない。
634 :
無名草子さん :03/05/25 15:37
近い将来、レンタルという形態は無くなる可能性大。 CDやビデオ(DVD)も含めて。
635 :
無名草子さん :03/05/25 15:52
>貸本屋がなくなったのは、日本が豊かになったから。 さてさてまた脳内ですか? なくなったと思い込んでいらっしゃるようですが、 200近い貸し本屋が存在してますよ。 5年前の半分以下になりましたね。
636 :
いじわるじじい :03/05/25 16:44
そんなこと、とっくに知っているよ。 全国貸本屋リストによれば、昨年札幌で1軒やめて297軒である。 今、多いのは北海道と九州である。
637 :
無名草子さん :03/05/25 16:49
じゃあなくなってないじゃん(w
638 :
無名草子さん :03/05/25 16:58
受け売りばっかだな。 いじわるじじい自身の考えがまったくない。
639 :
無名草子さん :03/05/25 18:07
>>633 >最後は経済原理で、リスクと仕入れの問題。
サラッと言うが、それが一番問題なんだが。
6,000社ある出版社がどう考えているのかも含めてな。
メーカーが生産しないと仕入れも糞もないわけで。
「儲かればなんでもやる」と言うが、その判断の仕切りは
そんなに甘いもんじゃない。
>相模原は新刊300円、旧刊200円。
単位は。
>書店とのこと
>だが、長期的にはいずれ住み分けができる。
断言するなら、根拠をはっきり書け。
そうなる前にどうしようもなくなるほど疲弊・激減すると思うが、書店も出版社も。
そもそも、「住み分け」はどんな絵になるんだよ?
>いずれにしても、本を神聖化・特殊化しすぎ。
これは同意。だが、
>コンビニの流通販売を見れば、
全然貸本と関係ない(w
貸本屋が出版不況に有効な手段だ、という主張「だけ」はわかるが、
いかんせん底が浅くて…。夢を見るにも根拠は要るのを分かってんのかね?
いじわるじじいは人気者だな
641 :
無名草子さん :03/05/26 20:16
なんだかなあ
642 :
無名草子さん :03/05/26 20:20
売れないのはなぜ? と疑問を持つ以前に なんで買わないのか? を自問すれば良いだけのこと。
643 :
無名草子さん :03/05/26 20:23
644 :
& ◆dT3z1ly9BE :03/05/26 20:25
645 :
無名草子さん :03/05/26 20:37
1000ゲット
646 :
無名草子さん :03/05/26 20:47
ずさー
647 :
無名草子さん :03/05/27 00:38
649 :
無名草子さん :03/05/27 01:21
>>648 安いよ。旅行に一回行くお金でどれだけの本が買えるか・・・・
650 :
無名草子さん :03/05/27 01:27
本屋に行くと買いたくなるんだけど、 家に帰ると2chしてて本のこと忘れちゃう罠(藁 もうだめぽ
買ってるよ
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
653 :
無名草子さん :03/05/28 18:32
「本は高いから買わない」と言っている奴に限って、 安くても買わない。そもそも、本を読まない。
654 :
無名草子さん :03/05/28 18:56
今の時代 ”本が”売れない、じゃなく ”物が”売れない、の間違いでしょ? 書店のみならず、どの業界も必死だよ。 まぁ、2チャンやパチンコが大盛況なのはその反動?
655 :
不倫の代償!!ウッチャン慰謝料5000万円? :03/05/28 19:45
656 :
いじわるじじい :03/05/28 21:51
639について こういうのをまさに官僚的思想・硬直思考という。 本は、どこでも売っている。 すべて制度や方式ができないと何も出来ないと考えているのは、官僚的思考の典型。 本は、取次ぎからという思い込みがあるようだが、そんなことはない。 あの漫画喫茶はどこから購入しているのか、よく考えてたら。 だから、今回の三団体との合意で、今後雑協は購入の便宜を図るようになったのだ。 利益の一部を還元する代わりにね。
657 :
無名草子さん :03/05/28 22:23
157 名前: 花と名無しさん 投稿日: 2001/05/17(木) 13:30 この傾向の果てにあるのは韓国のケースでしょう。 90年ごろめに、日本のドラゴンボールとスラムダンクの大ヒットをきっかけに 韓国においても、日本式の雑誌を安く売り、収益を単行本を大量安価に販売するというシステムを 取り入れて順風満帆に発展してきました。 ところが96年にアジア経済危機による空前の不景気がやってきました。 漫画の売り上げは落ち、その隙間を縫って登場したのが 新興のシステム化された漫画貸本店です。 不景気な中安く漫画が読めるので、人々はそちらに走りました。 漫画貸本店は急激に増殖を続け、16000店にまで膨張しました。 当たり前ですが、新刊の売り上げは急激に落ちました。 最初は雑誌の値段を大幅に下げるなどで新規顧客層の開拓なども試みられたようですが 効果は少なく、結局の所漫画の値上げに走りました。 単行本が売れないので、雑誌単体でも利益をあげられるような価格設定にし、 現在は2倍近い以前の2倍近い価格になっているようです。 その結果、売れない雑誌が倒れ続け、漫画誌自体が12誌程度にまで減少 しかも韓国において、比較的売れる10代前半向けを対象としたものに集中することになりました。 経済の論理として、当たり前の選択と集中ですが、 これを漫画でやると当たり前ですが漫画の魅力がなくなります
159 名前: 花と名無しさん 投稿日: 2001/05/17(木) 13:32 一方で、16000店にまで膨張していた韓国の貸本漫画屋ですが 過当競争と供給される韓国漫画そのものが弱ってきたこともあって 淘汰がおきます。 現在は9000店前後らしいです(ただ人口4000万の国なので未だ相当な規模です) で貸本漫画屋が減ったからといって、人々が再び新品で漫画を買うようになったかといえば 一度安く漫画を読める経験をしてしまってるので、現在も戻ってきていません。 出版社の体力自体が落ちているので、漫画の値下げ余力もなく高いままで 悪循環にあります。 本当に欲しくても高い値段で買わなければいけない読者も不幸ですし 漫画家が育ちにくく、漫画の多様性も求めにくい土壌へと変化し まさに悪循環のスパイラルです。
100字以上は読む気になれません。
再販制の廃止によるネット販売の値引き攻勢もあって小売店は激減。 韓国の出版市場規模は日本の20分の1、しかも半分はコミックとくれば 書籍の惨状は想像にあまりある。 再販制は数年前に復活したけどね。
662 :
無名草子さん :03/05/29 01:45
>>656 悪いけどさ、ほんとにバカなの?(w
日本語と日本語で書いた文章が読めないお人のようで。
>>639 に挙げた幾つかの質問には一つも答えられないまんま、話を逸らす
>>656 。
っつかさ、
>>656 のどこが「639について」なの?
どこの部分が「官僚的思想・硬直思考」だったの?
>本は、どこでも売っている。
>すべて制度や方式ができないと何も出来ないと考えている
って、
>>656 のどこにそんな話が?
取次から仕入れるとか仕入れないとか、どっかに書いてあった?
そもそも三団体の合意にしたって、ただの新しい「制度や方式」だろうが。
俺が言ってるのは、
「お前が言いたいことがあるんなら、はっきりとビジョンを示し、その根拠を示せ」
っていうそれだけだ。くだらない一般論や「最近あったこと」なんて聞いてねえの。
人 の 話 を よ く 聞 い て 、 お 前 自 身 の 意 見 を 言 え 。
現に
>>656 に「いじわる〜」自身の考えは一つも無いだろうが。
「こんなことがあった」から、「よく考えてたら(ママ)。」
お前が一番考えろ。
もう一言言うと、「官僚的〜」なんて手垢のついた批判文句なんて、
今時中学生でも使わんぞ。官僚を批判してりゃ、ああ楽だねえ。
いかに「いじわるじじい」の思考が人からの借りもので成り立っているかが分かるな。
そういうのを「硬直思考」っていうんだよ、勉強になったね。
>>662 何を争ってるんだかわからんが100字以内でまとめてくれ。
664 :
無名草子さん :03/05/29 02:05
>>663 お前が100字以上の内容を理解できるようになれ。
666 :
無名草子さん :03/05/29 21:11
100字以上の内容 × 100字以上の文章の内容 ○
74 名前:いじわるじじい 投稿日:03/05/29 22:36 本が売れない理由は簡単。経済学の初歩、供給が需要を上回っている。 そして、価格が再販制等で硬直化して下がらない。 他の、商品を見よ。スーパーは、売れなきゃ夕方には安売りするんだよ。 文化は安売りしてはいけないのか、そんなことはない。 売れなきゃ安売りするしかない。それが資本主義というものだ。売りたくなければ飢えて死ぬ。 それも潔い人生ではないか。文学と共に死す。銅像が建つよ。 いやなら、北朝鮮に行くことである。 じじい、他所のスレに浮気してないでこのスレの自分の書き込みの責任をとれ。
返品できちゃうんだもん。 売残りなんて気にしないよ。他の小売と違ってね!
669 :
無名草子さん :03/05/30 13:51
返本できるから再販制なのか 再販制だから返本できるのか
670 :
無名草子さん :03/05/30 16:22
>>667 正論。他業界では常識なのが、出版界は特別と思っている事が間違い。
書籍購入費は、ジリ貧だからマダマダ落ち込むでしょうな。
671 :
無名草子さん :03/05/30 21:58
需要がないんだから、値段を下げても売れないものは売れないだろう。 生活必需品じゃあるまいし。スーパーの品物と一緒にするなよ。
672 :
無名草子さん :03/05/30 22:00
どうしても必要な物が存在して初めて需要と供給という言葉が存在する。
ネットが普及しすぎて読書も相対的に減っているのはあるだろうね。
675 :
無名草子さん :03/05/31 00:22
売れなくても給料変わらないからでしょ?
委託制だと本が売れなくなる理由を100文字以上で書け。 金利とか考えない香具師が意外と多いね。 返品ったって手数料も経費も送料もかかるよ。
677 :
無名草子さん :03/05/31 00:34
>>676 ヤダ
返品多いとムカツクね。
注文しすぎなんじゃないの?
>>676 書店員のやる気が品揃えにうまく反映されない。
二十五字以内で書けましたが、何か?
>>677 このスレの趣旨から外れるなぁ。
重要なのは再販制や委託制の是非ではなくそのシステムが利用者にとって
メリットが有るかどうか。
無いと言うならその理由を100文字以上で・・・略
どちらにも興味が無いなら早く寝た方が良い。
680 :
無名草子さん :03/05/31 00:49
システム云々なんて難しく考えなくていいよ。 今までが売れすぎてただけ。 今は普通になりつつあるだけ。 以上
>>678 非委託商品だと品揃えが良くなるの?
リスクの少ない定番商品だけにならない?
商品の回転率を上げるという経営の視点に立てば正しいですが。
>>680 じゃ、何で売れすぎていたのか考えてみよう。
面白い発見があるかもしれないよ。
683 :
無名草子さん :03/05/31 00:56
>>681 経験が長くなるとね、「これこそが正しい」みたいに凝り固まっちゃうんですよ。
684 :
無名草子さん :03/05/31 00:57
>>683 私は結論を言ったつもりは無いよ。
疑問を示しただけ。
じじいじゃないんなら官僚的思想・硬直思考とか言い出さないでね(w
それともコテハン止めたの?
686 :
無名草子さん :03/05/31 01:13
676 :無名草子さん:03/05/31 00:27 委託制だと本が売れなくなる理由を100文字以上で書け。 疑問というよりただの命令w
すいません「出版業界質問スレ」から来たものです。 出版業界のマーケティングや経営戦略についてのお薦め書籍を教えて 欲しいのですが・・・ 具体的には 「書籍出版のマーケティング―いかに本を売るか」ー出版マーケティング研究会・著ー 「出版社と書店はいかにして消えていくか」−小田光雄・著ー といったアカデミックというか理論的なというかビジネス的視点で書かれた 書籍を探しています よろしくおながいします
688 :
無名草子さん :03/05/31 08:00
いわゆる 過去レス読め!ってやつですね。
本が売れなくて困る奴って、関係者だけじゃないか。 本に関心のない人間にとっては、「へえーそうなの」だよ。 出版社が潰れたって「公的資金」を入れるわけでもないし、 それだけ社会的に意味がないと言うことだろう、残念ながらね。
>>689 本が好きな人間にとっては、出版社や書店が倒産したり店を畳んだりするのは
普通に悲しい。
一般書籍板に出入りしていない人間だったら、別に悲しくも残念でもないだろうけどね。
時代の推移と言うほかはないでしょうね。 新しい事業や企業が生まれ、古いものが淘汰されていくのは、市場経済の良いところなのですから。 そうして社会は前進していく。 そうでないと現在の銀行の騒ぎのようになってしまうのです。 時代に対応したものは発展し、出来なかったものは退場してもらう。 これは資本主義の原則です。
692 :
無名草子さん :03/06/02 23:00
俺は、月に10万円ぐらい本屋に支払っているけどな。 そんなに本って買わなくなったのか?
693 :
無名草子さん :03/06/02 23:23
おれは月に十万も本につぎ込んだらうまい棒すら買えない生活になります。
694 :
無名草子さん :03/06/03 00:32
1)ネットだのゲームだの、ほかに面白いものがたくさんある。 2)本が高すぎる。 3)みんなの知性が低下した。
695 :
無名草子さん :03/06/05 23:38
皆がこうやって2チャンネルなんかやっているのは、本が売れない原因の一つだな。 他人様のくだらないご意見を本で読むより、こうやって勝手なことを書く方が 百倍も面白い。これを憶えたら、本なんて読む気がだんだんなくなるよ。
696 :
無名草子さん :03/06/06 00:06
ここ見ている人に聞きたいんだけど、 ベストセラーといわれる本で買ってまで読みたい本って、たくさんある?
697 :
無名草子さん :03/06/06 00:39
>>695 >他人様のくだらないご意見を本で読むより
それはそういう本を読んでいるからでは…。
まあ、2chには下手な本よりも面白い話がそのへんに転がってるからな。
>696
今のベストセラーって、
・宗教
・自分探し系
・攻略本
・うんこビジネス書
・タレント本
で構成されているので、全然。
むしろ文庫や新書の方が安くて面白いのがいっぱい出てる。
698 :
無名草子さん :03/06/06 00:59
きついよ〜 人生、きついよ〜
700 :
無名草子さん :03/06/06 14:16
レンタル?
・ネット等の他の媒体が増加した。 ・経済状況悪化により、節約志向が強まった。 ・都会はともかく、地方、郊外はバカ本中心の郊外店になっていった。 ・図書館の充実、漫画喫茶、中古本屋の増加
703 :
無名草子さん :03/06/06 17:52
最近、光文社が出してるペーパーバックスタイプの本、いいと思わないか。 装丁など無駄な経費を極力削減してる。 700円ぐらい。 紙に印刷してあればいいという人には、これで十分じゃん。 どうして、ハードカバーなんかにして、余計に高くしちゃうんだろう。
>>703 光文社新書のことかな?
実はハードカバーにしたところで、原価は数十円の単位で
そんなに変わらないんだよ。
705 :
無名草子さん :03/06/06 20:34
なるほど。 すると、見栄えのいいハードカバーにして、1600円の値段を付けた方が出版社としては、採算がとりやすいってわけか。
706 :
無名草子さん :03/06/06 21:32
「魔法の杖」が大変な事になってるって本当ですか?
707 :
無名草子さん :03/06/06 22:26
>>702 よっぽどのものじゃない限り、2度以上読むことはないと思うが。
個人的経験から言うと、2度以上読む小説は30冊に1冊位。
708 :
無名草子さん :03/06/06 22:42
>707 いいものは何度でも読んだり、見たりするのじゃないの。 「坊ちゃん」や「罪と罰」の筋なんて誰でも知っているが、きちんと読む。 二度、三度よまないから云々というのは、やはりおかしいのである。
709 :
無名草子さん :03/06/06 22:44
二度読む時間があったら、他の本をもっと読みたい。
710 :
無名草子さん :03/06/06 23:06
>>703 ハーレクインと変わらんと思うが。
それで700円は高い。湿気て反るし。
確かに内容が分かりゃ十分なラインナップだが。
>>704 光文社新書ではなし。本屋行ってみ。あるから。
711 :
無名草子さん :03/06/06 23:42
>>708 だから、それが30冊に1冊くらいだと。
名作だけを選んで読んでるわけじゃないからね。
712 :
いじわるじじい :03/06/07 08:26
>667 書き込みの責任をとれ 「責任をとれ」とは面白い発想だね。 いつから2チャンネルは、真面目になったの? もともと無責任に勝手なことを書くものなのに。 やはり、権威や正統が欲しいの?
逃げるのですね?
714 :
無名草子さん :03/06/07 09:17
日枝神社でなむなむしたYO
715 :
無名草子さん :03/06/07 09:20
日枝神社はモー娘が祈願しにきたもん。
716 :
無名草子さん :03/06/07 09:20
逃げたのですね?
717 :
無名草子さん :03/06/07 10:25
朝参りしました。愛する人に電話もしました。 愛する人は甘えん坊。 私は神社の階段でぼけーっとしました。すると不思議な画像と寒気を もよおしました。あの女の画像でした。おおこわ。(以下略
718 :
無名草子さん :03/06/08 14:12
>>712 いやー、面白い発想だね。
確かに2ちゃんは「無責任に勝手なことを書くもの」でOKだけど、
それとは関係なく、論理が通ってないものは叩かれて当然と思うが、如何?
まあ、相手の意見には対応せず(できず)、業界ニュース以上のことを書けない
いじわるじじいには「議論」は難しかったということで。
>>656 以降、じじいっぽい書き込みも幾つかあったけど、コテハンで書く自信
なかったんだろうなぁ(w
719 :
いじわるじじい :03/06/08 20:39
馬鹿を相手にせず。
720 :
無名草子さん :03/06/08 21:01
>>719 この人さ、さんざん他人を馬鹿とか石頭とか言ってるけど、
自分は相手の意見にまともに反論できたことすら無いじゃん(w
どっちが(ry
じじいにとっては、じじいが言いたいことだけを「無責任に勝手」に書くのが全てなんだな。
しかもオリジナルの意見は 皆 無 。
他人とコミュニケーションする気がないなら、自分の話を聞いてもらおうともするな。
早く寝れ。
721 :
無名草子さん :03/06/08 22:24
722 :
無名草子さん :03/06/08 22:54
723 :
無名草子さん :03/06/08 23:20
725 :
無名草子さん :03/06/08 23:58
悔しかったね
726 :
いじわるじじい :03/06/09 00:06
ごめんなさい。 ここまでの私の発言は全て誤りであった事を認め、ここに深く謝罪いたします(ゲラ
727 :
無名草子さん :03/06/09 02:37
昔あまり本を読まなかった、という親が増えていってるんだろうなぁ。 読書好きな親を持つ子供の方が、 そうでない親を持つ子供よりも読書の習慣がつきやすいだろうし。 そして、悪循環が広がっていく、と。
728 :
無名草子さん :03/06/09 03:52
余暇時間のパイを争う敵が増えすぎ。 TV、コミックから始まりビデオ、ネットときて、とどめがケータイ。 携帯電話の売上げUPと連動して本(特にコミック)の売上げが下がってる。 ケータイが日本のデフレ不況の元凶でつ。 だいたい通信産業って裾野狭すぎ。儲かるのは胴元ばっかり。
729 :
無名草子さん :03/06/09 04:07
携帯電話と読書がどの辺で競合してんの? 電話は電話、本は本じゃないの?
子どもの財布と関係していると思うよ。 俺達が子どものころだって、マンガやメンコ(トレーディングカード)に金を使って 本なんかほとんど買わなかったわな。 いまは携帯電話だけでも小遣い5000円じゃ足らんでしょ。 貧乏な家の子なんか、金欲しさに何するかわかんねーな。 嫌な時代だよ、、、とおっさん臭いことを言ってみる。
731 :
無名草子さん :03/06/09 06:11
種類多すぎ。 しかもタイトル見ただけで下らなそうなのが分かる本とかもあるし・・・。 買って読んでみたら失敗したってことも度々。 中々いい書にめぐり合えないよ。 出版業界も世の中に出す書ちゃんと選んで欲しい。 何でも出せば売れるんだなどと勘違いしてもらっては困る。 やっぱりクソ本は出しても誰も買わないよね。 きっと本が売れないっていう原因ここにあるんじゃないかと・・・。 やっぱ売れる本は売れるでしょ? クソ本まで混ぜて全体で売れないなんて出版業界の身勝手だと。
732 :
無名草子さん :03/06/09 06:16
もう少し。 本一冊一冊見ていけば分かると思うけど。 こんだけ面白いし、良い本なのに何で売れないの? ってパターンってきっとないでしょ。 きっと売れない原因は糞本が全体に占める割合が多くなってるからだよ。 それを全体で売上勘定して売れないって騒いでるだけでしょ。(w
733 :
無名草子さん :03/06/09 07:07
あんまじじいをいじめるなよ いっぱいいっぱいなんだから
734 :
無名草子さん :03/06/09 07:10
>>733 わかるけど、それいっちゃおしまいじゃん。(w
735 :
無名草子さん :03/06/09 07:37
蓮池さんの本売れてるでしょ。 どうせ知名度利用して本書かせただけだろな、 と思って敬遠してたんだけど、念のために中身見たら、 いちおう報道されてない裏話をなまなましく書いてるのよね。 これなら売れるのもわかるなと思いました。
736 :
無名草子さん :03/06/09 08:11
「近頃は、本が売れなくなった」とはどういうことだろう。 昔は、ホントに本が売れたのか? 全体の売上金額は増えてる。 でも、新刊の数はそれ以上に増えてるってことだよね。 1冊あたりの売り部数が減ってるから、売上確保に新刊を次々に出さなくてはならない。 出版社も、リスクを負えなくなった。 それで、ある程度は裁けそうな無難な本と、類似本がいっぱいってわけ。
737 :
無名草子さん :03/06/09 08:15
最近は、脳関連の本がいっぱい。 ゲームの理論もちょっとしたブームか。 和田秀樹とか、斎藤孝とか、一度、売れると分かると、続々と各出版社が出すね。 いまがチャンスとばかりに、粗製濫造だ。
>>736 5年連続でマイナス成長の業界です、出版業界。
まぁ、どの業界でも今はそうだけどさ。
739 :
無名草子さん :03/06/09 08:31
>>735 蓮本は統一教会で集団買いの号令がかかってるようですよ。
変な目つきの垢抜けしない善男善女が一度に大量に買っていくから
ただごとじゃないです。
740 :
無名草子さん :03/06/09 08:47
日本語の本、斉藤と同じ表紙で学研が金田一春彦を使った類似本出してたが、 これだと国語学の大家に失礼だな、というのが本屋で見た第一印象だった。 売ろうという姿勢が悪いとはいわないが、あまりにも見え見えのことやるなよと思う。 金田一春彦の本買うぐらいの読者なら馬鹿じゃないんだからさ。 斉藤の本に釣られてまちがって買うこともないだろ。 それともあれか、本屋が馬鹿だから同じ表紙にしないと置く棚もわからんわけか。
741 :
無名草子さん :03/06/09 12:16
日本語の本が売れてる。 ↓ 日本語なら金田一。 って、発想があまりにも安易で腹立たしい。 出版業界の閉塞感がよく分かるよ。
742 :
無名草子さん :03/06/09 12:21
あと、「・・・が面白いほどよく分かる」シリーズ。 本家だけじゃなく、いろんな出版社がまねしてる。 最初の1冊はインパクトがあったけど、類似本は見るも無残だ。 同じような2色刷りで単純な手書きのキャラクターが登場して、タメグチで読者に語りかけるってとこまでみんな一緒。 一言で説明できるところをわざわざ10倍の言葉で説明してるだけだったりして、だれた文章に付き合ってらんない。
743 :
無名草子さん :03/06/09 12:25
「チーズはどこに消えた」がヒットしたときの 類似本の洪水は、見苦しかったな。 今でも、尾を引いてるみたいだけど。
744 :
無名草子さん :03/06/09 16:51
世の中のデフレ傾向の中で、書籍だけは、じりじりと値上がり傾向にある。 これ、何とかしなければダメだぞ。 ますます、本が買われなくなる。
745 :
無名草子さん :03/06/09 16:54
売上の減少 ↓ 発行点数の増加でカバー ↓ 1点あたりの発行部数の減少 ↓ 製造単価の増加 ↓ 定価の上昇 ↓ 客離れ
746 :
無名草子さん :03/06/09 16:57
例えば、印刷製本を中国でやったら、どれだけの経費節減になる?
>746 ダ○ソーの百円本のとあるシリーズを 中国で印刷製本したんだが、 もう、色がダメダメで。。。 ということがありました。 参考にならなくてスマン
748 :
無名草子さん :03/06/09 20:29
出版業界は、経費節減の努力をしているのか? 流通合理化の努力をしているのか? 「出版業界は、そんなに簡単じゃないんだよ」 なんて、自分の業界だけは、世間一般とは違うんだ、なんて意識を持っている限り、 ジリ貧が避けられないのは、あらゆる業界に共通しているぞ。
749 :
無名草子さん :03/06/09 21:56
ダ丸ソー ナニソレ
>>748 編集費に関しては、ガチガチに節減させられてます。
751 :
無名草子さん :03/06/10 03:17
>>729 電車の中でどれだけ読書人の数減ったかとか、思い当たらん?
コミックやスポーツ紙さえ携帯の影響受けてる。
1日24時間、仕事・睡眠・メシクソフロ以外の時間は決まってるんだから、
そこに新しいメディアが割り込めば、
かならずどこかにトバッチり行くのはわかるでしょ。
携帯メールの時間消費影響なめたらアカンよ。
753 :
無名草子さん :03/06/10 10:35
マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html 263 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/02/13 13:06 ID:8IjuyxoA
262続き
被盗聴・盗撮者の様子を盗撮カメラで窺い知っているのをいいことに、
例えば被害者が風呂上りのときなどにちょうど生放送が行われていた場合、
しかも渡りに船といわんばかりに被害者がその番組を見ていたり聞いていたりすると
出演者たちがテレビ・ラジオのオンエアでその被盗聴者の個人情報を
(カメラ・音声から窺い知れるもの。あらかじめ知識として得ていた被盗聴者の欠点
・羞恥に触れることなど)を手を変え人を代え、タイミングを見計らいほのめかしては、
それに対して被盗聴者が狼狽したり、怒ったり、騒ぎ出したりしたら大成功!
そのヒットの程を盗聴・盗撮によって確認次第、
なんと臨時収入のお手当てがあるというのです。
(それに類する書き込みをこの一連のスレッドでも確認しました。)
ある日のテレビ生放送番組
A「なぁ、Bよ、体格がガッチリしてる女ってどお?」
B「そりゃ選ぶ余地ってもんがあるときゃなーんか嫌だけど、
でも顔次第ってーのもアリだよな」
A「じゃあ、ガッチリあんど顔がゴリゴリだったらってぇ、
まんまそれじゃゴリラじゃん!」
B「オェーッ!、絶対やだー」
A「しかも頭にタイル巻いていたりして。オェーッ!」
B「しかも今お風呂上りなのぉーなーんて、気持ちワリー」
A「目がぁ、目が腐るぅ」
B「ウォー、○○子(私の名前)」
・・と、オーバーアクションで目蓋をを擦りつづけるA
その側で乱暴なゴリラのマネのような素振りをしているB・・
(”猿”を使った物造りが異常に多かったのはどうもこの私への
仄めかしの為のようなのです。何も疑うこともなくメディアの情報を
消費している方たちに、申し訳ない思いがします。)
>>751 その通り、一日は24時間。新メディアが現れれば読書時間は減る。
そうなれば書店は減って当然。版元は売れるものだけに力を入れる。(当然だが)
版元も、出版点数と社員数を減らすしかないでしょう。
それは、少なくとも私が教えている女子大学の1〜2年生は「全く新聞を読ま ない」ということです。紙としての新聞も、そしてネットやケイタイ端末で読 める新聞も。だから彼女らにとっては、新聞があるないは関係ない。もともと 読まないのだから。 と思っていたら、日曜日に配達された日経産業新聞の一面に「振り返ってはい られない」という記事があって、その中にトヨタ自動車内の「内なる反乱」の 仕掛け人の稲葉さんの発言がある。この発言には、もっと驚愕する。「今の若 者はテレビはほとんど見ない」と。 実は、私も最近「テレビは見ない」という 若者に相次いで会いました。「新聞や本ではなく、 テレビを見ている」というこれまでの若者像を揺さぶるもの。 (引用終わり: ↑ 実際わしもそー思う。 )
テレビを見ているのは、30歳以上って感じがする。 そいつらもネットにはまるととたんに見なくなるわけだが。 ケータイばっかやってるってこと?
757 :
無名草子さん :03/06/11 03:55
音楽聞きつつ、雑誌かコミック読んで、携帯のメール来れば返事して 一日が終わっていくのでせう
758 :
無名草子さん :03/06/12 00:02
一日ならいいが一生がそうだと寂しい。
759 :
文学業界もやってますよ :03/06/12 00:11
マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その7A
http://natto.2ch.net/mass/kako/1004/10049/1004950940.html 38 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 19:17 ID:/Jozo2co
フジのスーパーニュースを見ていたら、盗聴、盗撮をしていた。
とにかくレポーターとか、テレビ局の人間と話しをする時は、
カメラやマイクで隠し撮りをしていることを、常に念頭に置くべし。
マスコミをとにかく用心するに超したことはない。
取材を受けて、物がなくなったというのもよく聞く。
39 名前: >38 投稿日: 01/11/09 21:33 ID:qM1FVdrM
蛆は自爆か(W
カミングアウトをするより、盗聴を止めろ
置かれた盗聴機はいつ撤去するんだよ?
そんなことを電波に流されたからって、不安で寝れやしない。
40 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/09 22:32 ID:GPVrbaOJ
マスコミ相手にしても仕方ないぜ。まじで自分らの生活を死守する方が大事。
テレビ・ラジオは出来る限り無視しよう。ついつい見聞きするから調子に乗らせる。
今後世の中どうなっていくかわからんのだから、必要な情報のみ入手して身の保全を
図れ。いい加減な娯楽メディアは放っておくべし。
760 :
無名草子さん :03/06/12 02:36
電車に乗った時までメールで暇つぶしというのは、正直どうかと思う。 待ち合わせの相手に遅れる旨を伝えたり、仕事関係でのメールというのならまだわかるのだけど。
761 :
無名草子さん :03/06/12 03:48
ガキどもをメール嫌いやネット嫌いにさせる最終兵器は 蓮チエーンメール
762 :
無名草子さん :03/06/12 14:56
>>761 ケータイの解像度じゃ気持ち悪く見えないかも。
763 :
無名草子さん :03/06/12 14:57
読書家の減少。 読書家の読む冊数の減少。 図書館や新古書店ですませる。 全く読まない層の増加。 これらの複合です。→減少は今後も続く。
765 :
無名草子さん :03/06/12 16:08
>>728 >>751 は同一人物かな。正解だと思う。
>>755 の言うように、もはやテレビすら余暇時間獲得競争の勝者の座から転落しつつある。
今や最大最強の娯楽はコミュニケーション。
売れる本と売れない本の二極分化の原因もここにある。話題になるかどうか。友達
が読んでるかどうかだけが本の選択基準。
だから、自身満々で売れてそうな雰囲気を押しまくる広告が流行る。
これも手段としては正解の一つ。
とにかく、話題になるのが何よりも重要。広告でも口コミでもなんでもいいから。
生き残るのは大手だけか、まあ中小版元は倒産しても影響ないがね。
767 :
無名草子さん :03/06/12 18:12
携帯やTV,ネット等の新メディアによる読書時間の減少。 それに伴う書籍売上の低下という因果律は、恐らく若年層に当てはまると思います。 しかし、こと20代後半〜65歳ぐらいの人たちには、当てはまりません。 (765紙の「話題になるかどうか」という基準も若年層が対象ですよね。 余談ですが書店の来店数は結構多いですよ。ただ、買わない人が多いだけで。) 私は、売上減少の原因は個人収入の減少に拠るところが大きいと思います。 今のサラリーマンは、ギリギリの生活をしています。 収入から住宅・車のローン、子供の教育費、ネット代、携帯代を差し引けば 月の小遣い、及び自由に使えるお金は数千円とか1万円弱しか残りません。 それに対して、数千円もする書籍を購入する気には、とてもではないがなれません。 どんなに欲しい本があっても、数日〜数ヶ月我慢してブック・オフなどで安価で購入する、 あるいは図書館に行く。 あるいは立ち読みで済ます。 というのが現状ではないでしょうか (SEの方が仕事上にどうしても必要な技術本は別でしょうが) また読書時間にしても、残業時間等の増加により減少ということではないでしょうか? 小学生ぐらいの子供にしても、誰かが購入したら、それを廻し読みしているのではないのでしょうか? あるいはブックオフで立ち読みで済ますとか (今の子供には「シックス・ポケッツ」があるから云々という声もありますが あれは高額商品に限ったことで、携帯代やコミック代に対しては、出費してくれない ようです。) dでもでした。
769 :
無名草子さん :03/06/12 20:18
本読まなくなってる上に、生活きりつめてる家多いからね。 生活必需品じゃないものから切り捨てるとなると、 できるだけ本は買わなくなる。 昔は家に美本並べとくのがステイタスだったけど、 いまはパソコンがないとだめだなぁという時代なわけでしょ。 加えて、プリンターも置いてスキャナーも置いてとなると、 部屋のスペースの面からも予算の面からも、本はあとまわしになるなぁ。
770 :
無名草子さん :03/06/12 23:39
娯楽としての本には1ヶ月に最高でも1万くらいまでしか出せないから、 やっぱりもうちょっと安くないと中古以外ではキツイな。ずーっととって 置きたい本とか学習本だったら少々値が張っても買うけど、難しいね。
771 :
無名草子さん :03/06/13 01:04
本が売れないと言っても本は無くならないから安心していいでしょ。 活字は何時の世になっても残ると思うし。 もっともっと売れなくなって、大手出版社が潰れ出すと、業界ももっとシビアに なって良質の書が出てくるんじゃない? 何かの2番煎じやしょうむないクソ本なんて出して自分の首絞めることに気付かせて やりたい。 もし出版業界全滅になったとしても活字はなくならないし、本は絶対無くならない。 もし全部無くなったら漏れが出版社起こすしね。(w
772 :
無名草子さん :03/06/13 01:10
本を読むことはもちろん、本屋という空間自体が好きなんだけどな、俺は。 子供の頃から、本を選んでいる時に色々なタイトルの 背表紙を見るだけでワクワクしたもんだけど……もちろん今も。 最近はそう感じる人って少ないのかなあ?
773 :
無名草子さん :03/06/13 02:05
>>772 俺もそう。本好きは読むのと同時に、本が並んでる空間が好きなんだな。
ガキのころは新宿の紀伊国屋に開店から閉店までいたよ。
各階ずつじっくり見ていくのが楽しくて。
しかしいまは本屋の棚もつまんなくなってるね。
ジュンク堂ぐらいかな、「おやこんなの売ってた」と嬉しくなるのは。
774 :
無名草子さん :03/06/13 02:09
>773 ジュンク堂いいね。仙台は丸善がぜんぜん駄目になっちゃってる。 近くの本屋はなんか死んでるし、雑誌コーナーばっかり目立つ本屋が増えたね。
775 :
無名草子さん :03/06/13 06:43
>>755 の原典?
http://tv2.2ch.net/test/read.cgi/tv/1055138269/145 それは、少なくとも私が教えている女子大学の1〜2年生は
「全く新聞を読まない」ということです。
紙としての新聞も、そしてネットやケイタイ端末で読める新聞も。
だから彼女らにとっては、新聞があるないは関係ない。
もともと読まないのだから。
と思っていたら、
日曜日に配達された日経産業新聞の一面に
「振り返ってはいられない」という記事があって、
その中にトヨタ自動車内の
「内なる反乱」の仕掛け人の稲葉さんの発言がある。
この発言には、もっと驚愕する。
「今の若者はテレビはほとんど見ない」と。
実は、私も最近「テレビは見ない」という
若者に相次いで会いました。
「新聞や本ではなく、テレビを見ている」という
これまでの若者像を揺さぶるもの。
稲葉さんの言葉はアメリカに関するものでしたが、興味深かった。
私が「テレビを見ない」という若者に会ったのは、むろん日本です。
原典ソースキボン
776 :
重大な問題と思います。 :03/06/13 09:51
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その8●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html 285 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 02/02/14 06:45 ID:Arvc0s8k
>>266 盗聴を反映した物造りをしなければ今度は自分が盗聴の危機に晒される人がいるという。
民意を騙った合意の捏造、殆ど恐怖体制とでもいうべきやり方をしている。では一体何の為にそこまでするのかを思う。
盗聴はあくまでも行為として”黒”ではあるがそれを正当化するための
何らかの大義名分としての”白”を盗聴者は共有している。
しかし実際はその合間で肥大化したグレーゾーンが余りにも大きくなりすぎて
話の本来とはおおよそかけ離れたことになってしまっている。
盗聴・盗撮情報を元にした物造りには被盗聴者への恫喝とともに
それらのものを造りつづけている者へも盗聴肯定気運の高揚を図り、
また決してこれらのことを表沙汰にはできないといった共犯意識を
共有させるといった盗聴者側への意識操作の役割も担っているのです。
トリッキーでメディア操作まがいの方法をして被盗聴者への恫喝・嫌がらせを
多くの公共の器というべき媒体を悪用して繰り返している盗聴者なのだが
盗聴行為をひたすら肥大化させ続け不特定多数に開放してしまうことで
盗聴者個々の責任を拡散しあくまでもこの盗聴が多数決に基づき
民意に沿った盗聴・盗撮行為であることにしようとしているのです。
もちろんその民意は何処までも「合意の捏造」にしか過ぎないことは言うまでもありません
もし被盗聴者に何らかの不備がある、あるいはあったことが原因で
盗聴・盗撮がなされているのだとしてもても、直接とがめだてを
することは無く、従って被盗聴者には何も言うことはできず、
説明の場もない。もし被盗聴者が一方的に盗聴者に納得のゆく行ないが
なされなかったからしている監視だというのなら、上記のことからしても、おおよそ常識的な理解を超えている。
777 :
いじわるじじい :03/06/13 22:37
国敗れて山河あり、 国栄えて文化なし。
本を読む奴が頭いいとは限らないが、 本を読まない奴にはドキュンが多いな。
780 :
無名草子さん :03/06/14 06:12
>>768 読書人世代の所得が下がってるのもわかるが、
その世代で高校生・大学生の子どもいたら、
おそらく家計に占める通信費10年前の倍(@当家比)近い。
携帯普及は、時間消費だけじゃなく、読書人世代の家計にも影響してるはず。
だから若年層の問題だけではないのでは?
刹那的有料P2Pコミュニケーション文化花盛り。
尾奈似なら安く済むんだがなぁ(藁
うーん正直、携帯に時間が取られるっていう感覚が俺には分からん 電話だって長くてもせいぜい2、30分で終わりじゃないの? メールなんか、一日に何十回もするわけじゃないし。 だから俺なんかは携帯も持ってるけど本も普通に読む。 両者は全然競合しない。 ・・彼女とか居ると、また違うもんなんだろうけどさあ
782 :
名無しさん :03/06/14 19:12
コンピュータゲームすらも売り上げ減に泣いていて、「ゲーム大国日本」は今や 過去の言葉になりつつあるらしい。
783 :
無名草子さん :03/06/14 20:44
で?
>>781 メールと2ちゃんねるは、書き込んだら(メールを送ったら)
相手のリアクションがある。
それを繰り返していると、一日中メールのやりとりをすることになる。
>779 本の読みすぎ程度で増徴してるのよりマシじゃないん?
増徴って言葉もあるんだね。勉強になった
787 :
無名草子さん :03/06/16 19:46
>>781 えらい。まじで尊敬するよ。漏れなんか気づくとメールで夜が更けている。
現在に携帯がなっかたら、書籍購入費が増えるとも思えん。
私は一日30分は本を読んでいますし、 一ヶ月に必ず4冊は本を買っています。 本が売れないとは言っても一ヶ月に読める本の 量はたかが知れてるし、これから一ヶ月に 5冊読もうにもそんな時間はないなあ。
791 :
無名草子さん :03/06/17 16:25
>>790 のような読書量が少ない人ばっかりだから出版不況なのかな・・・
792 :
無名草子さん :03/06/17 20:27
793 :
無名草子さん :03/06/17 21:03
読書量のない人 × 読書しない人 ○ 読書量の少ない人 ○
読書量が小さい ○
読書の線が細い ○
読書が小さい人 ○
797 :
無名草子さん :03/06/19 04:05
侮苦オフの影響もかなりあるらしい。 著者にも印税発払わず儲けてるのはいかがなものか。 どーせなら出版社が侮苦オフ価格+αで下取りして償却したほうが 二時流通されずええんじゃないかい? さもなくば電子書籍しかないわな。
798 :
無名草子さん :03/06/19 04:49
過去スレぐらい読んでからレスしろ。 ガイシュツ中のガイシュツだ、ヴォケ。
799 :
無名草子さん :03/06/19 05:14
本を買うという行為は ギャルゲーの選択肢分岐に似ている
800 :
無名草子さん :03/06/19 05:41
ここにくだらないレスしてるより、本を読むことを優先しましょう。
802 :
無名草子さん :03/06/19 07:04
本を読まないほうがふつうだ。
809 :
無名草子さん :03/06/19 16:09
コピペ張ってるの業者じゃないでしょ。荒らしか?
811 :
無名草子さん :03/06/19 16:28
>>809 このスレで煽られたバカの仕業と思われw
812 :
無名草子さん :03/06/19 16:32
813 :
無名草子さん :03/06/19 17:04
814 :
無名草子だよ :03/06/19 21:39
誰も本を売ることに責任を持っていないからだ。 著者は出版社任せ。出版社は取り次ぎ任せ。取次ぎと出版社は、販売は再販制で 自由にできない。ポイント・カードすらだめなのだから、日本は社会主義か。 書店は、売れなければ返本すればいい。これで売れるのは、ただの成り行きである。 誰も、どこも努力していない。 売れる方がおかしい。
815 :
無名草子さん :03/06/19 22:07
なんか説得力あるな↑
ますます 売れる本と売れない本の差が…。
>>814 お前の「責任」の定義が俺にはよく分からないのだが。
818 :
無名草子さん :03/06/20 02:53
814はじじいだな 相手にするだけムダ
820 :
無名草子さん :03/06/20 04:20
どうでもいい、無価値に近い本が出版され過ぎ。 内容の良い本も間違いなく出版され、理解ある読書人に支持されてちゃんと売れている。 どうでもいい本が売れる方が間違ってる。 無駄なスペースをとって、良い本が書店に並ぶのを邪魔するなってゆうの。
821 :
無名草子さん :03/06/20 07:49
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
>>820 お前にとっては「どうでもいい、無価値に近い本」かも知れないが、
そういうの読んだり買ったりする層は確実にいるので、何とも言えない。
その書き込みは俺にとって、お前の世界が狭すぎる、ということ以上の
ことは言っていないように思える。
823 :
無名草子さん :03/06/20 09:15
>>822 >お前にとっては「どうでもいい、無価値に近い本」かも知れないが、
>そういうの読んだり買ったりする層は確実にいるので、何とも言えない。
読んだり買ったりする層が居るからと言って「どうでも良くない本」
という事にはならないだろう。「どうでもいい」というのは常識的に見て
「どうでもいい」と思えるようなことが確かに存在するから「どうでもいい」
と言えるんだよ。「どうでもいい、無価値にちかい」という感覚が
あるものに関しては普遍的に適用できるということはやはり言える。
そうでなければ社会が成立する訳が無い(みんながまったく違った考え方をもっている
社会ではコミュニケーションが不能)
>その書き込みは俺にとって、お前の世界が狭すぎる、ということ以上の
>ことは言っていないように思える。
おまえこそ主観的に「お前にとっては」と限定しているだろ。
どんな人間にとっても下らないことと思える物が本当に存在しないだろうか
と考えることもできないなんて、「お前の世界が狭すぎる」ということ以上
のことを示していないように思えるw
824 :
無名草子さん :03/06/20 09:26
>そうでなければ社会が成立する訳が無い(みんながまったく違った考え方をもっている >社会ではコミュニケーションが不能) どうしてこういう結論にもっていけるんだ?w
825 :
無名草子さん :03/06/20 09:34
>>824 共通の価値が全く無いとすれば、物の交換も不能となり(言葉が通じても欲するものが
ことなる)、互いに不干渉になるか、あるいは侵害しあうしかなくなるから。
827 :
無名草子さん :03/06/20 09:43
お前がいう「誰にとっても無価値でどうでもいい本」を お金を出して買う人がいるとのはどういうことなんだ? 彼らは無価値、無意味を自覚して買っているというのか?
828 :
無名草子さん :03/06/20 09:47
>>827 もちろん自覚してるよ。自覚しつつ、その本が好きだから買うだけ。
無価値であることも承諾済み。
829 :
無名草子さん :03/06/20 09:47
>>825 で?
共通の価値といっても極論すれば互いに一人いれば成立するわけだろ?
これと
>「どうでもいい、無価値にちかい」という感覚が
>あるものに関しては普遍的に適用できるということはやはり言える。
これのつながりが見えないのだが。
830 :
無名草子さん :03/06/20 09:52
>>828 そんな奴おらんで。
世間一般の話題についていけるという点では、価値がある。
だから読むんちゃうの?
>>823 >「どうでもいい、無価値にちかい」という感覚が
>あるものに関しては普遍的に適用できるということはやはり言える。
お前には言えるかも知れないが、「普遍的に適用できる」かどうかは疑問だな。
たとえば俺にとっては、料理や旅行の本は「どうでもいい、無価値にちかい」
ものだが、ある人間にとっては(料理や旅行が趣味の人間には)
無価値とは言えないだろう。
ていうか、「あるものに関しては普遍的に」というのは、言葉として変だと思うんだが。
833 :
無名草子さん :03/06/20 18:17
>>828 > もちろん自覚してるよ。自覚しつつ、その本が好きだから買うだけ。
> 無価値であることも承諾済み。
あるものが「好き」ということは、ある種の「価値」ではなかろうか。
それに、少なくとも「買う」だけの価値はあると認めているように思えるが。
哲学だな、言葉だけをやたらに分析しても意味ないよ。 本を買う人は読みたいから買うんだろ。 結局多くの人が読みたいと思える本があるかどうかだろ。
835 :
無名草子さん :03/06/20 22:54
>>834 お前はひとつ前のレスも読めないのか?
>言葉だけをやたらに分析しても意味ないよ。
レスしてる奴は議論が好きなんだよ。
「好き」ということは、ある種の「価値」ではなかろうかと
>>833 がいってるだろ。
無意味じゃないんだよ。価値があるんだ。
836 :
無名草子さん :03/06/20 23:08
>>829 意味が分からない。つーかバカなんだからそれなりに人に物を伝えようとする
態度をもて。それじゃ意味不明だ。
837 :
無名草子さん :03/06/20 23:11
838 :
無名草子さん :03/06/20 23:12
>>831 世間一般の話題がどうでもいい無価値な情報だとは言ってないだろう。
勝手に決め付けるな。バカ。
839 :
無名草子さん :03/06/20 23:14
そのようだw
840 :
無名草子さん :03/06/20 23:21
>>832 >お前には言えるかも知れないが、「普遍的に適用できる」かどうかは疑問だな。
>たとえば俺にとっては、料理や旅行の本は「どうでもいい、無価値にちかい」
>ものだが、ある人間にとっては(料理や旅行が趣味の人間には)
>無価値とは言えないだろう。
おまえ本気で頭の中には脳なんかなくて、小人が住んでるんじゃないか?
あくまで趣味の問題であって価値があるないとは関係ないだろ。
アホか。結局そういう人間にとってはどうでもいい無価値だが、実用的だと
いう意味の本でしかないんだよ。ゲームの攻略本のように。
まぁ500年前の精進料理の本なんかあったら確かに価値があるのかもしれないけど。
自分の言ってることがいかに的外れか判るか?
おまえディベートで発言しても相手に「・・・・・・」ってされるだろw
841 :
無名草子さん :03/06/20 23:24
>>832 >ていうか、「あるものに関しては普遍的に」というのは、言葉として変だと思うんだが。
ただ単に読解力が無いだけだよ。頭の悪い君のために分かり安く解説すると
特定の種類の物体、あるいは事柄に対しては誰も興味を示さないといった
ことが実際に起り得るということだ。
842 :
無名草子さん :03/06/20 23:34
バカは反論する頭もないのか。
843 :
無名草子さん :03/06/20 23:45
要するに相手にしていないだけ。
844 :
無名草子さん :03/06/21 00:08
誰か相手してやれよ(w
>>840 >アホか。結局そういう人間にとってはどうでもいい無価値だが、実用的だと
いう意味の本でしかないんだよ。ゲームの攻略本のように。
「価値」という意味をお前は間違って使っているようだから、ディベートにはならないだろうな。
脳内完結の著しい人だ。
>>841 「あるもの」というのは特定のもので、普遍的なものではない、ということさ。
要するに、お前のその部分は何も言ってないのと同じということだ。
「青信号なら普遍的に渡れる」レベルのことしか言ってないですな。
847 :
無名草子さん :03/06/21 00:43
まだそのネタ?
>>820 要求論と価値論のバランスだわね。出版社も読者としての感想も。
849 :
無名草子さん :03/06/21 00:54
どうしてこんなに噛み合わないの?
>>838 >
>>831 > 世間一般の話題がどうでもいい無価値な情報だとは言ってないだろう。
私も別にそうは言ってませんが(藁
「世間一般の話題」に価値があるかどうかはどうでもいい。
「世間一般の話題についてける」ことに価値があるとゆーとるの。
勝手に決め付けるな。バカ。
851 :
無名草子さん :03/06/21 11:13
普遍的に無価値な物なんてありえないだろ。 趣味であれ、仕事で必要であれ、金出して買う以上、 客は何らかの価値を見出しているってことだろう。 要はその「価値を見出して金を出してくれる人」が多いか少ないかの話であって、 少なすぎれば採算がとれずに商売として成り立たないってだけだろ。 どっかの馬鹿は、それをゼロとして見なしているようだがw
852 :
無名草子さん :03/06/21 11:51
本読んでいないんだろうな・・ ともかく理解に苦しむ日本語
853 :
無名草子さん :03/06/21 12:04
>>851 ?
「「どうでもいい、無価値にちかい」という感覚が あるものに関しては普遍的に適用できる」
という人間はいるが、
「普遍的に無価値な物がある」
と言っている人間はいないのだが。
いない人間は、確かにお前のいう通り、いないな。
どうだろうこれからは「価値」と言う言葉を 使わないで議論してみては?
857 :
無名草子さん :03/06/21 20:55
858 :
無名草子さん :03/06/21 21:39
良い本は売れてるって。 ハリーポッターもそうだろ。 クズ本はどんなに頑張っても売れないわな。 クズ本も含めて全体で売れないって浅はかなこと言ってんじゃないの? 当たり前だよな。全くばかばかしい。 クズ本(くだらない類似本、くだらない雑誌、くだらない写真集、くだらない・・・) 除いて統計取ってみろよ。 それにしてもマスコミも安直だよな。 もっと考察してから報道しろっての!! 文化庁もそうだろ。安直に業界の言い分載せてるんじゃねぇーっての。 読書ファンは確実にいるし、読書はファンは良い本探そうと必死になってるよ。 それでも、なかなか良い本にめぐり合えないよ。 読書離れ? それはクズ本ばっかだしてるからみんな本から離れて行くんだよ。 それに広告も全然やってないしな。 効果的なのはテレビメディア。 国民の98%は確実にテレビを見てるはず。 テレビの普及率考えればアホでも分かるだろうが。 業界は自信のある本はもっと宣伝しる!! それと手当たり次第クズ本を量産するのは止めれ。 なんかスレ読んでたら腹が立ってきて色々書いちまったよ。スマン。
859 :
無名草子さん :03/06/21 22:09
一本CM打つだけで利益なんぞぶっ飛ぶわけだが。
860 :
無名草子さん :03/06/21 22:46
>>859 それはおかしいだろ。
利益ぶっ飛ぶって言うけど、自信のある作品を打てばそれ以上に利益が
上がるのは必定。
OH!!って思える作品なら読書ファンは必買うよ。
結局、自信の無い作品ばっかだからでしょ?
きっと業界は負のスパイラルに陥ってると思うよ。
これを打破したとこだけがきっと生き残るね。
861 :
無名草子さん :03/06/21 23:03
>良い本は売れてるって。 ...でも最近のべストセラーはあんましよくないと思うよ。
862 :
無名草子さん :03/06/21 23:08
>>860 どうして必定なんだよ。ちゃんとそこを説明してくれ。
863 :
無名草子さん :03/06/21 23:12
>>860 メディアの露出で買ってくれるのは読書ファンじゃないんですよ。
君の良書とはどんな本をいうんだね?
具体名を出してくれないか?
864 :
無名草子さん :03/06/22 00:51
>>862 必定というのは言い過ぎかも知れないけど、CMを多くやってないってことは
確かだよね。
何でいい書できたら宣伝しないのっていいたいよ。
漏れなんてそれ見たら、一瞬でも目に留めるし、1億3千万の国民のうち漏れみたいに
目を留めるヤシ絶対いると思うから。
>>863 漏れの良書って?
漏れ結構、濫読家だからなんか言うの恥ずかしいよ。
これが皆にとってホントに良書かって言われるとう〜んって思われるかも知れないし・・・。
でも本はやっぱ好きだな。
漏れに色々教えてくれるし。
業界もはもっと色々招介して欲しいと思ってるよ。
>>858 >良い本は売れてるって。
>ハリーポッターもそうだろ。
ここだけで書籍板住人の半分が858がアフォであると認識した。
>>863 出してるじゃん(w
>>864 ディアゴスティーニ、100マス計算、コナンの百科事典・・・。
>>857 ポイントは都市部以外での読書率が低いって事だな。
ネット通販が便利になったようでもやっぱり実際に本を手にとる環境(書店、図書館)が
少なければどうしようもない。
868 :
無名草子さん :03/06/22 01:12
一応言っとこ。かなりハズイけど・・・。 漏れが今まで読んで良いと思った本ね。 司馬遼太郎の「坂の上の雲」「竜馬が行く」 マイケル・クライトンの「ジュラシック・パーク」 高木アキミツの「白昼に死角」 隆慶一郎の「一夢庵風流記」「影武者徳川家康」「吉原ご免状」・・・。 誰のか忘れたけど「塩狩峠」 宮本輝の「蛍川」「優駿」 スティーブン・キングの「ランニングマン」「ファイアスタータ」・・・ 谷崎純一郎の「痴人の愛」「卍」「楓纏老人日記」・・・ 誰のか忘れたけど「天皇の料理番」 上野敬一郎の「日蝕」 船戸与一の「山猫の夏」 ロバート・A・ハインラインの「夏への扉」 ダニエル・キースの「アルジャーノンに花束を」 嘉納治五郎「私の生涯と柔道」 北川エリコ「ロングバケーション」 もうイパーイありすぎて書くのめんどくさいよ!!
869 :
無名草子さん :03/06/22 01:15
あとひとつ書き忘れた! ハリーポッター
870 :
無名草子さん :03/06/22 01:18
恥ずかしい本をさらけだすスレなの?
871 :
868だけど :03/06/22 01:19
872 :
無名草子さん :03/06/22 01:21
>>870 何が恥ずかしいの?
著者に失礼だろが。
そういうあんたはどういう本読んでるの?
873 :
無名草子さん :03/06/22 01:22
874 :
無名草子さん :03/06/22 01:28
仮にも「坂の上の雲」は日本国民に大いに評価された書だよ。 過去10数年NHKが大河ドラマにゼヒとお願いし続けてきた本。 ようやく司馬氏が亡くなって、奥さんが「もういいでしょ」とドラマ化を 許諾した本だよ。 あと、全部は書いていないけど、吉川栄次の「三国志」や「宮本武蔵」や フレデリック・フォーサイスの「ジャッカルの日」や「戦争の犬達」も 素晴らしい作品じゃないか!! 漏れを見下すのは良いけど、各々の著作者を貶めるのは止めて欲しいね。 そんな風だとマスマス、良い書き手失うよ。
875 :
無名草子さん :03/06/22 01:37
うむ、作家の名前を間違えるのが一番失礼なことだな
876 :
無名草子さん :03/06/22 01:42
まぁそれはそうだが・・・。 良書を考えればうなづけるんじゃないかい? 良書の定義を考察するまでには至ってないけどね。
878 :
無名草子さん :03/06/22 02:12
879 :
無名草子さん :03/06/22 02:17
>>876 1500円の本を50万部売ったらいくらになるかな?
CMを全国民に見てもらうにはいくらかかるかな?
880 :
無名草子さん :03/06/22 02:41
881 :
無名草子さん :03/06/22 03:11
>>880 お前も業者のくせして技が細かいなw
感動したよw
wって書く奴見るとぶっ飛ばしたくなる
883 :
無名草子さん :03/06/22 03:20
884 :
無名草子さん :03/06/22 03:23
ネットでぶっ飛ばすとかいってる奴カコイイw
885 :
マスコミ業界、出版界、文学業界 :03/06/22 03:34
886 :
無名草子さん :03/06/22 03:52
ネトゲやってるとわかるが、 w使えないと厳しい
www
888 :
無名草子さん :03/06/22 04:09
文庫本の価格が非常に高くなった。 面白い本もあまりない・・
889 :
マスコミ業界、出版界、文学業界 :03/06/22 05:00
890 :
無名草子さん :03/06/22 06:39
文庫本は古本屋で100円以下じゃ無いと絶対に買わない。 だから、文庫本高くなったといわれてもピンとこない。
>>860 >OH!!って思える作品なら読書ファンは必買うよ。
買いません。
>>868 良いと思った本の作者ぐらいは、漢字で書いて欲しいと思うんだが。
そんなの、ネットで検索すりゃすぐ分かるでしょうに。
>891 天邪鬼ワラタ
894 :
無名草子さん :03/06/22 11:32
実際 買わなくても本なんていくらでも読めるじゃん。
895 :
無名草子さん :03/06/22 12:45
売れない一因として、面白さが分かりにくいところ。 即効性が無いと言うかね。 例えば漫画だと、迫力のあるワンシーン見ただけで 「面白そうだな!」とか「カッコイイ!」とか一瞬にして思えるけど、 本は字面を追った上で、自らの想像力を働かせて「カッコイイ!」とか「面白い!」と 思える場面を頭の中に描かなければならない。 今の時代、結果主義で、想像力を働かせて頭に情景を思い浮かべる作業を 単に「無駄」としか考えない人が多いんでないかな。 そういう人達にしてみりゃ、そんな「無駄」を省いた漫画や映画の方が、 よっぽど楽で合理的だから。
896 :
無名草子さん :03/06/22 12:52
文字を使っても、そういう効果を生み出すことは出来るよ。 きみの誤解(偏見)なんじゃないの?
897 :
真っ暗の荘子さん :03/06/22 13:34
>>895 あなた本読んでないでしょ。
本好きな人ならそんな考えにはならんよ、
>本は字面を追った上で、自らの想像力を働かせて「カッコイイ!」とか「面白い!」と
>思える場面を頭の中に描かなければならない。
ってそれが面白くて本読んでるんだろ。
898 :
無名草子さん :03/06/22 13:45
>>896 そうかね?まぁ、君の言う通り、そういう人もいるだろうが、
今の時代、そういう人は少数派なんじゃないかと思う。
活字にも即効性があれば、みんな読むようになると思うし、
そうなればコミックのように本屋でもビニールカバーかけられるようになるんじゃないの?
899 :
無名草子さん :03/06/22 13:48
いや
>>895 自身が「「無駄」としか考えない人」ってわけじゃないだろ。
そういう人が(世の中には)多いんじゃないかって思ってるってことでしょ。
そりゃ本好きは当然本の良さを分かってるさー。
でもそこまでじゃない人はその面白さを知らないので、簡単な漫画に逃げる、と。
ただし、漫画だって読むには想像力はずいぶん必要だと思うがな。
もちろん内容によるのは漫画でも本でも一緒。
900 :
無名草子さん :03/06/22 13:49
>>897 私が本好きとか嫌いとか、そういう問題じゃなくて、
そう考える人が現実に多いから本が売れなくなってきているんじゃないかと
思ったから言ったまでだよ。
901 :
無名草子さん :03/06/22 14:06
斉藤孝が「読書はスポーツだ!」って言ってたけど、 あれ、かなり的を得ているように思う。 普段、スポーツで体を動かしている人は、スポーツ後の 心地よい疲労感とか素晴らしさを知っているわけじゃん。 でも、それを知らない人(この板にも多そうだけどw)にとっては 心地よい疲労感なんて言っても全然分からないし、どんなに体を動かしても、 単に「疲れる」「面倒臭い」等のネガティブな印象しか持てない。 読書も同じ。読書人は字面を追い、想像力を膨らませる楽しさを知っているわけだけど、 それに慣れない人にとっちゃ面倒以外の何者でもないし、漫画のような イラストで最初から「答え」の用意されているものの方が楽だし、読みやすいんでないかな。
>>901 九割九分九厘同意。
ただ、最近は漫画すら読み解く事が出来ぬ香具師が増えてる。
以下電車の中でのDQNの会話
「なぁなぁ、ブラックジャックマヂ感動しねぇ?」
「ああ、ヤバイよな。ブラックジャック」
「文字読むの面倒臭せえから、絵だけ”読んでた”んだけどさ。
マヂ面白いよな。」
「ああ。文字ウザイけど、面白いよな。」
ここまで逝くと、
漫画だとか本のヒエラルキーが云々とか、特性が云々とかぢゃ無い罠。
903 :
無名草子さん :03/06/22 18:29
つーか、活字というか、論理的に物事を考える力自体が本当にヤバイ。 この間マトリックス見に行ったのだが、会話のシーンになると 意味が分からなくなって喋り出す奴が普通に居た。 マジかよ・・・・十年前はそんなことなかったのだが。 知性が本当に堕落している。
既出だが俺も携帯のせいだと思う 携帯は18禁にしろマジで
いまの若いやつらの馬鹿っぷりを見るとマジで危機感覚える
やばい。携帯のせいっていう感覚がどうしても分からん。 このままでは出版業界から落ちこぼれてしまう。さよなら。 取次ぎの配本ラインでせこせこ雑誌を積むバイトに転職しよう。
907 :
無名草子さん :03/06/22 18:48
>>903 ,
>>905 漏れもそう思うことがあるが、でも自分ときはそうじゃなかったのかは
自信が無い。
バカの質が変わったのかしらん?そのへんどうよ?
908 :
無名草子さん :03/06/22 18:51
>>907 もう迷惑かけても法律に反しなければ良いという感覚がある気がする。
それって理屈は正しいけど、それじゃあ社会が成立しないと言っても
二度と会わない他人の迷惑なんかどうでもいいって言うだろうしなぁ。
>>907 質が変わったというか落ちるとこまで落ちたって気がする
910 :
無名草子さん :03/06/22 19:12
B系って一番やばくない? 凶悪だし論理的に物事考えないし、人には寧ろ迷惑かけろって感じじゃん。 ギャル男には結構真面目な奴多いけど。
911 :
無名草子さん :03/06/22 19:15
>>910 やばい。俺はお前がなにをいってるのかすらわからん。
912 :
無名草子さん :03/06/22 19:43
おれもだよ。 B系とはなんだろう。 同盟のこといってるのかな?
913 :
無名草子さん :03/06/22 20:05
[ロンドン 22日 ロイター] 21日に世界各地で発売された人気児童書 「ハリー・ポッター」シリーズ第5巻「Harry Potter and the Order of the Phoenix」(「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(仮題)」)が、地元英国 で飛ぶような売れ行きを記録している。 書店最大手WHスミス社の広報担当者はロイター通信に対し、第5巻が毎秒 8部を上回る勢いで売れていると述べ、同社がこれまでに取り扱った本の中で 最も出足が好調であることを明らかにした。予約部数も、前作の10倍以上と いう。 一方、著者のJ・K・ローリングは21日にエディンバラ市内の書店を訪れ 新作の筋書きが発売まで公にされなかったことへの喜びを語った。 第5巻はれんが大の分厚い本だが、前作から約3年ぶりの刊行とあって、 世界各地で子どもたちがむさぼるように読む光景が見られそうだ。 (ロイター) [6月22日16時23分更新]
914 :
無名草子さん :03/06/22 20:55
>>908 そうかも。
世の中が、いろんなとこでいろんな形で繋がってることが実感しづらいのかな?
別に本を読む読まないに関係なく、想像力が働かないのはまずい。
>>903 の「論理的に物事を考える力」もそう。
>B系とはなんだろう。 ファッションスタイルの一種で、そういうファッションの人も指します。 2ちゃんねるではB系=ブサイク系と揶揄されたりもします。 ファッション雑誌等もたまには読んでみてはいかがですか?
916 :
無名草子さん :03/06/22 21:42
>>910 >B系って一番やばくない?
>凶悪だし論理的に物事考えないし、人には寧ろ迷惑かけろって感じじゃん。
>ギャル男には結構真面目な奴多いけど。
ものすごく非論理的に思えるんですがw
>>910 人による
この一言で終了。
ジョークでステレオタイプの人種像使うのは勝手だが、
それを本気にしちゃ遺憾。
もう何だ。
最近はレベルが云々じゃなくて、
何も考えなくても生きていける時代だからだろう>知性の堕落
薄っぺら〜い知性と胸板してても、
阿呆でも親の細い脛齧っとけば、
取り敢えず生きていけるんだから。
まぁでもだからといって、
何でもかんでも社会のせいにすりゃいいって問題でもないんだがな。
918 :
無名草子さん :03/06/22 23:02
どうにかしたい?
919 :
無名草子さん :03/06/22 23:15
>>918 どうにかしたい、というよりも、どうにかなんないかな、と思うけどね。
いい歳した人のモラルを再教育するなんて実質無理だろうから、
これから大人になっていく子供には正しいモラルを教えてほしいな。
でも、俺の知ってる範囲の小学校教師を見てると……無理かもなあ。
920 :
無名草子さん :03/06/22 23:31
正しいモラルとはなんだい?
読みたいと思う本がありません。 作り手の意識が低いのではないですか?
922 :
無名草子さん :03/06/23 00:18
それは君の知的好奇心の問題だと思う。
923 :
無名草子さん :03/06/23 01:54
>>913 ハリーポッターは今毎秒8冊の勢いで売れてるって。Yahooのニュースに
出てたよ。
売れる本は売れるんだよ。
売れない本ばっか作って、売れないって文句言ってる業界反省しる!!
924 :
無名草子さん :03/06/23 02:03
>>923 お前、ハリポタしか売れてる本知らないんだろ?
>>923 ギャグ・・・だよな。
もし本気なら(*´Д`)ハァハァ
926 :
無名草子さん :03/06/23 02:12
本と映画って似てねぇ? どちらも売れるもんは、物凄く売れるけど、売れないもんはサパーリ。 特にヨーロッパ系の映画や日本の映画とかも全然目にしない。 それに比べればハリウッドは凄い。ヒット連発。 よく勉強してるよね。 本の世界もハリウッドを少し研究してみればいいんじゃないかな。
>>926 輸入されないクズ映画がどれくらいあると思ってんの?
目に入る範囲でしか物を考えられんのかよ。
928 :
無名草子さん :03/06/23 02:48
>>927 だから本と映画似てねぇって聞いている。
でもあんま大ヒットの無い本より映画の方が偉いよね。
929 :
無名草子さん :03/06/23 02:54
キチガイかよ。
似てねえよバカ
931 :
追撃メルマガ ◆6AkAkDHteU :03/06/23 03:47
>本が売れないのはなぜだ
って、そりゃーあんた、皆がパソコンやってるからでしょう。こんなことは前のほうにも書いてあ
るかもしんないけど。私もパソコンやり始めてからめっきり本は読まなくなりましたね。おまけに
メルマガなんてのを出してからはさらに読まなくなりました。
あっ、そのメルマガだけどこれが結構評判よくて、長野県庁じゃプリントされて出回ってたりして
るようです。めんどいから釣り書き貼るけど、こんなメルマガで、
─────────────────────────────
田中康夫は市民派とは名ばかり。実態は長野県政の混乱に乗じ、知事の座を利用し
て県政をろう断する仮面知事。口では批判は宝物と言いながら、その実、カルト的
後援会がこのメルマガのリンク拒否して脅迫メールを送りつけるのを是認!この驚
愕の事実はメルマガ過去号と長野県HPで確認できます。
マスコミにない情報満載 田中康夫が恐れをなし、リンク拒否する「田中県政追撃コラム」
http://www.pubzine.com/detail.asp?id=16295 http://members.goo.ne.jp/home/tuigeki ─────────────────────────────
私は昔ロッキード事件なんてのを取材したこともある元記者で、今やってるのはメルマガだけど取
材のほうはバッチリでマスコ゛ミの上を行く情報沢山出してます。マスコミって言ったって、長野
県辺りにいる連中はオイラから見れば出来の悪い大学生ぐらいにしか見えないんだけど、やってる
ことは目茶苦茶でこんなんでよく・・・と今更ながら思う今日この頃。
うわべだけの田中康夫と程度の低い新聞印刷会社の文案係が織り成す、ドタバタ長野県政物語を読
みたい方は読者登録の上お読みください、なんてね。
932 :
無名草子さん :03/06/23 04:36
小説は100万冊売れて大ヒット 漫画は1000万冊売れて大ヒット コレが現実。まぁ日本国内での話になるが
>932 はあ?今は5万売れたら大ヒットだよ。 マンガはよく知らんが1000万部売れるもんねえよ。
そう言えばよく貼りハリポタや、五体不満足、脳内革命など、ほんの一握りの ベストセラーしか知らない人から「出版業界はいいね」なんて言われる。 そんな事言われると、答える気にもならんよな。
935 :
無名草子さん :03/06/23 04:58
>>932 知ったか(・∀・)ニヤニヤ
数年前までは5万部でヒット、10万部で大ヒットといわれたがね。
現実は
>>933 の通り。
>>921 そういう人は、もともと本なんて必要ないんだから、
無理しなくてもいいんじゃないの?
>>926 というより、娯楽系のものは、本・映画に限らず、
ゲームや音楽でも、売れてるものと売れてないものとの差がありすぎる時代なんだよな、今は。
売れてなくても面白いものはいくらでもあるんだが、
そういうのを自分で見つけようとしないのよね。
要するに「人とその話をする」だけのために、今話題の本や映画や音楽を
読んだり見たり聞いたりする奴が多すぎる、ってこと。
938 :
無名草子さん :03/06/23 05:40
939 :
無名草子さん :03/06/23 07:03
まぁマンガの場合は巻数まとめて、という形で「1000万部」にはなるけどね。 ワンピースでも初版は300万部ぐらいだったんじゃなかろうか。
941 :
無名草子さん :03/06/23 08:37
「ハリーポッター」よく日本での出版権を静山社なんて無名な出版社が獲得できたよなぁ。 なんで? 早川書房は悔しがっただろうね。
>>937 要は供給過剰なんだな。モノが多すぎて、どれがいいのかわからない。
その一方で需要は激減してるし、これで売れる方が不思議だよ。
943 :
無名草子さん :03/06/23 08:54
>>942 供給過剰じゃなくて、何が面白いかに対する情報提供の不足と、
そういった情報提供に普通の人間が興味を持たない(持つ方向での知的訓練を受けてこなかった)
ことが問題なんですが。
要するに、「大量生産・大量消費型」のシステムに浸りすぎてる、ということですね。
俺はまだ、供給なんて全然過剰じゃないと思う。
たとえば、宋・金時代の中国の書物で未訳なのはいくらでもあるし、
翻訳ミステリーだって「何でこんなのがまだ訳されてないの?」と疑問に思うのが
ミステリー・ファンならあったりするでしょう。
945 :
無名草子さん :03/06/23 11:32
>>944 翻訳物なんて供給される本として「一般的に語る対象」にはあてはまらないと思う。
こだわるなら本を輸入し、その国の言葉を習得し、読むべきだと思う。
読者の間口を広げる意味はあると思うが、「購」読者(このスレで語るべきこと)を増やすことを目的とするのなら、
語る意味は希薄と思う。
946 :
無名草子さん :03/06/23 11:35
「ハリーポッター」は確かに翻訳物になるが、ブームとして捉えた方がいいと思う。 翻訳物とゆうより一般的な本に扱いは近い。
947 :
無名草子さん :03/06/23 15:41
>>945 それはおかしい。
何で本読むために、たかが語学ごときで時間取られにゃならんのだ。
読書の本質を外れてるんじゃないかと。
まぁそれが出来れば理想ではあるけど。
サンスクリットで書かれたお経と楔形文字で書かれたパピルスの書とか
読めれば凄いかっていうと凄いけど・・・。(w
948 :
無名草子さん :03/06/23 15:43
>>945 つまり語学なんてもんは、ただの意思伝達の技術。
内容がわかればそれでいい。
読書=研究・学問という堅苦しいものでもあるまいに。
949 :
無名草子さん :03/06/23 16:31
読書=研究・学問という堅苦しいものという先入観があってあんまり好きじゃなかったけどただの意思伝達の技術と自分で思いこんだら本を読むのが楽しくなりました
面白い本って言うのは 既成概念を壊してくれるものかな
あちょ〜
953 :
無名草子さん :03/06/23 17:39
う
954 :
無名草子さん :03/06/23 18:42
955 :
無名草子さん :03/06/23 21:30
>>947 ,948
スレタイに配慮しなさい。945に同意。
>たかが語学ごとき >語学なんてもんは、ただの意思伝達の技術。 内容がわかればそれでいい。 エエー なんか幻滅
957 :
無名草子さん :03/06/23 22:29
aho
958 :
無名草子さん :03/06/23 23:02
次スレいくの? テンプレどうする? ・ブクオフ擁護/批判は新しい切り口で。 ・図書館擁護/批判も新しい切り口で。 ・携帯や2chのせい、はガイシュツです。 このへん?
959 :
無名草子さん :03/06/23 23:14
次スレ は無し!!
960 :
無名草子さん :03/06/24 00:51
本は充分売れている。 不景気やデフレの今の日本では、本に限らずあらゆる商品は皆一般的に売れていない。 一部のヒット商品(ハリポなど)に人が群がるだけ。 出版社や書店の思惑通りには売れていないとゆうだけ。問題なし。 とゆう結論でいいのでは?
バブルの頃には新興のビルが乱立し、たいがいのビルは1階に書店を誘致した。 皆、ビルのオーナーは文化的においのする、書店を入れたがったらしい。 その結果、書店は飽和状態に陥ったとか。 まあ、書店は多すぎたってことでしょ。
書店の数と本の売り上げは関係ない気がする予感
>>961 書店の数は減っているが、大型書店は増えているので、実質書店の床面積は
今でも増え続けているんですが、何か?
>962 倒産件数が増える。 >946 まあ、小さい町の本屋がどんどんつぶれて、大型書店に客が集中。 自然淘汰されるんでないの?
俺は小さい町の本屋にこまごまと注文して取りに行くのが大好きなんだよ 大型書店であれこれ探すよりよっぽど効率がいい ネットで注文てなんか好きになれない
968 :
無名草子さん :03/06/24 21:10
発言番号指定の書式を知らない
>>967 (バカ)に乾杯
969 :
無名草子さん :03/06/24 21:13
ちょこちょこ買ってるけどね 売れてないのかなぁ
書店の倒産件数増加と本の売り上げ減少の因果関係を 中学生の僕にもわかるように説明してください。 倒産→不況→本の需要減少ですか?
971 :
無名草子さん :03/06/24 21:56
972 :
無名草子さん :03/06/25 00:16
>>967 漏れも本イパーイ買って読んでるぞ。
でも買うときが大変。(ほとんど文庫本)
もうどれにしようか迷いまくり。
しょうむなかったらどうしようとか、色々考えちゃって。
単に働きにいく途中に読む本なのにね。(w
でもやっぱ買うからには後悔しないようにスッゴイ選んでます。
973 :
無名草子さん :03/06/25 07:43
最近、本を買うということに対するものすごい恐怖感がある。
976 :
寺山フォロワーズ :03/06/26 22:19
960の言うとおり、本が売れなくて困る奴なんて、日本に一体何人いるんだ。 出版社の扇動にすぎない。自分の問題を社会問題にするな。 本が売れなくたって、日本経済がひっくり返るわけじゃない。 また、本が少しくらい売れたって景気は回復しない。 寺山修司は言ったね、「書を捨てよ町に出よ」と。 寺山が今生きていたら、なんと言うだろうかね。
977 :
無名草子さん :03/06/26 22:34
本が売れなくて困る人、たくさんいるよ。
産業規模としては2兆円ぐらいなので、20万人ぐらいが困るかな。
>976経済問題には(直接)関係無いかもしれないが、大きな社会問題だと思うぞ。
>>976 「書を捨てよ、町へ出よう」・・・って本で寺山は一発当てましたとさ(w
「TVを見るなって」TV番組並に説得力が無い・・・寺山じゃなくて
>>976 がな。
>>976 1番困るのは、これから年をとる俺たちだろうな(藁
> 寺山修司は言ったね、「書を捨てよ町に出よ」と。
> 寺山が今生きていたら、なんと言うだろうかね。
当然、「もっと本を読め!」だろうな。
982 :
無名草子さん :03/06/27 11:06
>「『全く読まない』の割合を地域別にみると、高かったのは四国(59.8%)、
>東北(48.5%)、九州(47.4%)だった。低かったのは関東(28.6%)と近畿(34.3%)
>などだ。」「都市の規模が大きい方が、全く読まない人が少ないという
>傾向も出た。東京都区部(18.3%)、政令指定市(31.1%)に対し、人口10万人
>未満の小都市は41.8%、町村は48.0%だった。」「年代別では、1冊も読んで
>いないのは60歳以上の47.3%から40〜49歳の26.0%までの幅があった。 」(同記事)
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2003/06/26/03.html 本が売れないのは四国・東北・九州の人間が本を読まないからということでいいですか?
983 :
無名草子さん :03/06/27 11:41
「書を捨てよ町に出よ」ってどういう文脈で出てきたんだ? 一部だけ抜き出しても何も伝わらないんだが。
寺山氏は書き逃げ死に逃げだな。セキニンとってよ
>>982 郊外店しかない、しかも車通勤。こんな場所は読書しない。
都会の大型店なんかと比較したら、郊外店は程度低い。
こんな事も関係あるかも。
>>985 この板だと質の問題に行き易いのだが、現実問題としては地方ほど人口密度と書店数が少ないのが原因。
987 :
無明草子様 :03/06/27 23:28
区役所で生活保護を担当して10年になるが、本が売れなくなって生活が苦しくなり、 保護申請してきた奴なんて聞いたことがないな。 結局、給料が高すぎるのではないか、出版社は。 知的労働だから当然なのか。
988 :
無名草子さん :03/06/27 23:41
郊外書店って、雑誌とコミック専門じゃん
989 :
無名草子さん :03/06/28 00:42
990 :
無名草子さん :03/06/28 04:49
携帯不況説信者ですが、 まー本が売れなくても、文筆による良質な娯楽を提供する仕組みがあれば 現在本の形態じゃなくてもいいんだけどね。 電子ブックも、紙とインクと同じくらいの解像度(1200dpi以上)と 反射率ある液晶端末できれば、個人的にはOKだと思う。 だいたい本(特にコミック)なんざエコじゃないもん。 文庫本サイズで携帯兼用でe-Bookビュアーついてれば 十分市場あると思うんだがなぁ。 10年前から期待してるんだが、ディスプレイが一番ネックかも。
991 :
無名草子さん :
03/06/28 04:58 なんだか一部文章変でした、スマソ。 ついでに 古本流通駆逐するには、個人認証機能もったデジタル書籍流通の仕組みしかないでしょ。