201 :
無名草子さん :
04/01/01 23:31 そうさ、New York では、お前は、空腹で一人ぼっちなのさ。201レス目。
202 :
無名草子さん :04/01/01 23:34
203 :
無名草子さん :04/01/03 20:38
来年、New York には、松井稼頭央が行くな。
204 :
無名草子さん :04/02/29 22:25
よし
205 :
無名草子さん :04/03/04 01:06
「トゥルーストーリーズ」読み終えた。エッセイを集めた本だけど、柴田元幸 編の、日本語版オリジナルの内容だそうだ。「空腹の技法」と一部かぶってる との噂もある(「空腹の技法」持ってるはずだけど見つからない。スマソ)。 でも、1ページ目からオースター節炸裂でおもしろかった。ある意味、小説より ずっとわかりやすい。その分、どうしても底は浅く感じられる。 オースター・ファンにはおすすめ。 オースター読んだことないけど、いつか必ず読みたい、というヤシにもおすすめ。 オースターの本読んだことあるけど、チョト、ムズイってヤシにもおすすめ。 でも、オースター、チョト読んでみたい、ってヤシにはおすすめできない。 そう思うなら、どれでもいいから小説作品読んだ方がいいよ。 そりゃ、ニューヨーク三部作を全部一気に読めとは言わないけどさ。
206 :
無名草子さん :04/03/05 00:55
オースターと2チャンネルって、相性悪いのか?
207 :
無名草子さん :04/03/05 01:25
>206 意味不明
208 :
無名草子さん :04/03/06 23:57
age
209 :
無名草子さん :04/03/09 00:16
ジョンケスラー ポールオースター展ってどうなんだ?
211 :
無名草子さん :04/03/31 00:34
Mr.Vertigo 読みました。 話が段々とぬるくなってくな。
212 :
無名草子さん :04/04/01 18:00
柴田元幸の「ナイン・インタビューズ」で、 未訳の「Book of Illusions」を柴田さんベタ誉めだったんだけど、 そんなにおもしろいのかなあ。
「スモーク」で作家ポール・ベンジャミンが吸っていたオランダシガー、 シンメルペニンク(シメルペニンク)を購入、試してみた。 まろやかなコイーバって感じですか。安いけど、んまい。
214 :
無名草子さん :04/04/06 21:13
>>213 シンメルペニンクっておいしいんですか。
私もデパートで見つけて買ってみたんですけど、生まれてこの方煙草を吸ったことがないので、怖くて吸えませんでした。
もし、勇気を出して吸っていたとしても、煙草の味を知らないんじゃ、むせただけで多分おいしさがわからなかったんでしょうけど。
215 :
無名草子さん :04/04/07 01:35
213=214 ジサクジエーンの悪寒。
11日分の読売朝刊の本の紹介コーナーみたいなページで、 「トゥルーストーリーズ」が紹介されてました。
217 :
無名草子さん :04/04/14 10:12
ずいぶんと貧乏暮らしをされたんですね。 貧乏な話は面白かった。
>214 >215 自作自演じゃないですよ。 シメルペニンクはネット通販で買いました。1箱\370で10本入り (ポール・ベンジャミンは缶で2つ買ってたと思う)。 1本1本タバコがコートしてあって安いオランダシリガロながらいいパッケージ。 で、味はコイーバ(外国タバコとしてはよく売ってる)のもっとまろやか風味。 ミニ葉巻なので肺には入れず、ぷかぷか吹かして吸います。チョコレートか コーヒーのような甘い香りが心地よいです。オースターも吸ってるのだろうか。
シリガロ→シガリロ すまぬ。
私は缶入りを買いました。 煙草は甘い香りがするなんて知りませんでした。 吸えないのは人生の楽しみをひとつ損してるのかな。
221 :
無名草子さん :04/05/17 23:28
なんで娘さんをぼこぼこにしちゃったんすか? オースター殿
222 :
無名草子さん :04/07/06 00:24
孤独の発明を読んでいるよ 前半(見えない人間の〜)はわかりやすかったけど 後半(記憶の書)になったらわけわかんなくなってきた けどちゃんと読んでみる
223 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :04/07/11 07:34
ポールオースターを知ったのは「ミスターヴァーティゴ」をラジオドラマ化した 「ザ・ワンダーボーイ」を聞いてから。
ポール・オースターを知ったのは、ニューヨークタイムスで 「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」を読んでから
225 :
無名草子さん :04/08/01 01:54
『スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス』がやっと手に入った!
映画はあんまり面白くなかったなぁ。 ニューヨーク三部作みたいなのを映画でできないか?
227 :
無名草子さん :04/08/03 22:51
この人はやっぱり書き出しが上手だね。 印象に残っているのは『ムーンパレス』や『偶然の音楽』なんだけどみんなは印象に残った書き出しってある?
228 :
無名草子さん :04/08/04 10:18
『ムーンパレス』のは俺も好き。
229 :
無名草子さん :04/09/01 08:37
『スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス』を読んで、おっ?って感じで はまれそうな初心者です。次に読むならなにがお勧めですか?
230 :
無名草子さん :04/09/01 12:04
>>226 「スモーク」観て面白くなかったら、どの映画観ても
面白くないでしょ。「面白い」という言葉は当らないが。
「良い映画」だな。最高だよ。
亡き淀川さんは「つまらない小説を最高の映画に・・・」とまで
言っていたが。
(゚Д゚)ハァ?
スモークなんかで喜んでくれるなら、幽霊あたり読むと失神するんじゃないか。
233 :
無名草子さん :04/10/12 02:12:16
>>212 昨日読み終わったところ。
ちょっと前に読んだ「Oracle Night」が気に入ったので
この本にも手を出してみたんだが・・・
正直、好きになれんかった。
登場人物の行動に説得力がまるで感じられなかったし、
展開もご都合主義的過ぎる感じで、ついていけない感じだった。
あと、結末(語り手の最後のセリフ)も意味不明だし。
でも、作中にある架空の映画作品の描写が入るのだけど、
それは中々面白いと思った。
234 :
無名草子さん :04/10/12 16:30:34
>>233 「Oracle Night」、俺も半年ほど前に読んだ。ラストの怒涛の悲劇が圧巻だった。
「Book of Illusions」は読んでないけど、架空の映画の話とか、タイトルとか
なんか「Oracle Night」に似てる様な気がするんだけど、どうだろう?
235 :
無名草子さん :04/10/15 01:13:24
オースターって結構100円で手に入るね。 Uブックスものはゲットできました。
都会の方はそう? 田舎では古本でないよ。
237 :
無名草子さん :04/12/31 17:52:08
age
238 :
無名草子さん :05/01/18 00:32:42
幽霊たちって幽霊の話かと思った
うん。
240 :
無名草子さん :2005/04/17(日) 21:42:31
ムーン・パレスの前半の、お金がなくなって持ってるものをどんどん売っていく 所が面白かった。 あとその頃の食事のメニューとか。思わず真似したくなった。 ああいう貧乏暮らしも、NYだとオシャレな感じになるなー。
・・・消失しそうなスレ・・・
242 :
無名草子さん :2005/05/05(木) 02:58:09
あげておこうか
243 :
無名草子さん :2005/05/05(木) 02:59:21
つまらん 文学臭がする いまどき・・・
文学とエンタとの狭間だよ。 小説と詩の狭間でもあるし。 半端。
ムーン・パレスのハードカヴァが100円だったが、汚れてたんでスルーしたよ
青アドの影響で「ミスター・ヴァーティゴ」を読むとNUNOのPURSUIT OF HAPPINESSが脳内で流れる
青春アドベンチャーのザ・ワンダーボーイCD化してくれないかな。 評判いいので聴いてみたい。
248 :
無名草子さん :2005/06/13(月) 16:08:44
そろそろ盛り上げて行こうか
そう言われても・・・
もし目が見えなくなったらオースターの小説が読めなくなる。 全巻、朗読CD化してほしい。。。
もし耳が聞こえなくなったら?
そしたら、普通に目で読みます。 もし目も耳も使えなくなったら、読書方法について悩む段階じゃないと思います。
もし目も耳も使えなくなったらか 先回りして論点をつぶしたのだね、キミ その時は、ヘレン・ケラーになればいい 読んだり書いたりするのではなく、題材として取り扱われる側にまわるんだ でも年くってそうなってもドラマとしては成立しにくいね あれ若い女の子だからお話として受け入れられたのかもな
つか、点字化して欲しい。もうしてるかも知らんけど。 目の見えない人にも読んでみて欲しいし。
ただでさえ闇の世界に住んでいるところに孤独感まで植えつけられたら 文字通り人生真っ暗じゃないか
256 :
シェフチェンコ :2005/06/21(火) 20:35:45
青春アドベンチャーでワンダーボーイを聞いていたがそんなにおもしろくなかった もっとおもしろいのないのか
おもしろくなかったの? あまり厳しい評価は目にした事ないんだけど。
258 :
シェフチェンコ :2005/06/21(火) 20:46:30
う〜んあまり楽しめなかった。長かったし
漏れは、シティ・オヴ・グラスの漫画好きなんだけどな。 日本人が描けない画風だし。 これは好きな人ほとんどいないようだけど。
>>259 漫画出てたんだ……知らなかったな。
原作とどっちが面白かった? 原作と言っても翻訳のだけど。
俺は英語があまり得意でないんで原書は読めないし、翻訳は誤訳誤訳と評判悪いから
未だに未読なんだ。それともやっぱ辞書片手に原書読むのがいいかな。
俺も英語ダメなので原書がどうとかはわからない。 小説も漫画もどちらも面白かったよ。 映画がことごとく失敗してるけど、内面描写について難しい媒体だから。 その点漫画は絵と平行して活字で説明できるから、有利な部分がある。 どっちを先に読むかというと小説だろうけど。 翻訳の質の問題は気にしすぎじゃないかな。
この人の本を読むとき、なにか特定のBGMはあったりしますか?
263 :
無名草子さん :2005/07/12(火) 04:26:33
>>262 トム・ウェイツがいいんでないか?
映画「スモーク」のエンディングで流れた曲のシンガー。
264 :
無名草子さん :2005/07/12(火) 07:12:08
>>263 やっぱり、あれはブコウスキー向きだな。
「最後のものたちの国で」をレディオヘッド聞きながら読んだら ピッタリだった…気がする。
266 :
無名草子さん :2005/09/16(金) 22:24:36
落ちる落ちる。
映画の「スモーク」観てどこがいいのかさっぱり判らなかったんだけど、 「リヴァイアサン」読み始めたら、超面白い。 でも「スモーク」って別に失敗作の扱いじゃないんだね
スモークってありふれた話だよな
>>267 リヴァイアサンが好きならニューヨーク三部作も読むといいよ
270 :
無名草子さん :2005/11/19(土) 18:37:29
271 :
無名草子さん :2005/11/19(土) 18:39:33
272 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 14:59:37
埋まっちゃったよ>文学板のスレ
273 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 16:03:59
申し訳ありませんが「読書家の思う町田康」のほうで意見を募っています。一言でも、カキコしていただければ幸いです。
『ルル・オン・ザ・ブリッジ』を観たら、『ドニー・ダーコ』を思い出した。
275 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 17:46:20
277 :
無名草子さん :2005/11/20(日) 23:45:40
278 :
無名草子さん :2005/11/22(火) 16:43:06
ミスター・ヴァーティゴ、もう文庫にならんのかね?一体何年まってるんだろ・・・
279 :
無名草子さん :2005/11/23(水) 00:29:05
もちつけ
280 :
無名草子さん :2005/11/26(土) 03:34:29
The Music of Chance "Nashe has decided to pursue a 'life of freedom', when he meets Pozzi, an itinerant gambler. Together they go in for an extraordinary game of poker with Flower and Stone, two eccentric recluses living on a vast estate in Pennsylvania. It is a gamble that Nashe and Pozzi will regret for the rest of their lives. The Music of Chance is strange haunting parable by a writer of extraordinary imagination and power" ……とまぁ、準公式サイトには書いてあるけれど この作品のことをもう少し話し合ってみたい気が。。
281 :
無名草子さん :2005/11/26(土) 03:50:04
282 :
無名草子さん :2005/11/26(土) 05:15:49
>>281 観たいけど、レンタル屋で見つからない。
映画のタイトルは「偶然の音楽」なの??
映画のこと、いろいろ知りたいのは事実だけどさー\(*T▽T*)/
283 :
無名草子さん :2005/11/26(土) 05:32:27
>>282 映画のタイトルは、まんまカタカナ。
「ミュージック・オブ・チャンス」
有名な俳優ではジェームズ・スペイダー、サマンサ・マシス、
クリス・ペンなどが出てた。
テープ化はされたが、DVDにはなってないかな。
アメリカ映画では珍しい感じの、地味な実験的映画で
ニューシネマの「泳ぐひと」を想起させた。
284 :
無名草子さん :2005/11/26(土) 05:36:54
文学板のスレでも最後の方は映画「ミュージック〜」の話題が 多かった
285 :
無名草子さん :2005/12/06(火) 05:20:04
mixiだとオースター関連のコミュは盛んなのにね。
286 :
36歳主婦 ◆baeGuFHffI :2005/12/11(日) 16:15:34
この人の作品って最後まで読むのキツイよ。 最後のほうで一気に冷めるんだよ。
「鍵のかかった部屋」は最後の一行がいいよ
『シティ・オブ・グラス』なんかは最初は淡々としてて、 終わりの方で急に展開変わって「おおっ」と思ったけどな〜。
「そんなにたくさんオプションがあるとは知らなんだ」のくだりで爆笑した
『トゥルー・ストーリーズ』読みました。 フィクションの文体でessayを書くというか ファクトの文体から発して小説を書く人だというか なんていうか、この人を分析的に感じるきっかけになって 大変におもしろかったです。読みやすいしね。
>>290 君の文は少々読みにくいが…
でも1ヶ月ぶりのレス乙!
ミスターヴァーティゴ買ったけど暇がなくて読めん。 文庫はまだかーーーー
また自伝的エッセイが発売されたという話を聞きましたが・・・・
そうそう、「わがタイプライターの物語」、これです。 紹介(AD)の仕方や惹句も、ずいぶんSophisticateされてきている様子で。 軽い心地でマターリ読んでしまいそうです。
296 :
無名草子さん :2006/03/05(日) 18:17:06
オスター自身ももちろんすごいと思うが、あと柴田元幸も良いと 思う。
297 :
無名草子さん :2006/03/08(水) 01:27:12
オラクルナイト読んだ人いないの?
読んだよ。 いまはBrooklyn Follies読んでる。
なんかふと思い立って本棚の「ムーン・パレス」をパラパラ読み返してみた。 主人公がホームレスになってから入った映画館で、想い出の「80日間世界一周」を 観ながら我知らず泣き出してしまうところ読んで、こっちまで泣きそうになってしまった… というかその数ページしか読んでないけど泣いた。 歳のせいかな、涙腺ゆるすぎ。チラ裏スマソ。