1 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :
村上春樹って、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
2
>>1 風の歌を聴けっていってんじゃん
アフォですか?
村上春樹って、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
5 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/21 20:25
>3 風の歌…
完全に電波ですね。 病院に行ったほうがいいですよ。
6 :
無名草子さん :02/10/21 20:29
1 名前:村上籠 ◆ZLiDVA2x2w 02/10/21 20:02
村上春樹って、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
プ
7 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/21 20:31
>6
何が言いたいの?
プッ
8 :
無名草子さん :02/10/21 20:37
村上籠 ◆ZLiDVA2x2wって、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
一般書籍板っぽくないスレですね
10 :
無名草子さん:02/10/21 22:45
>9 そうかね。
11 :
無名草子さん:02/10/21 22:46
春たんガンガレ!!
我々は○○したっていうのがイイ!
村上春樹が良いと言っている奴、
ほんとに痛い。
13、イタスギ・・・
同じく
16 :
無名草子さん:02/10/21 23:07
あの独特の雰囲気の良さがわからんのか・・・。
龍の方が勘弁だ、コインロッカー以外面白くないやん。
17 :
無名草子さん:02/10/21 23:09
あっ、龍くんだ。
18 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/21 23:14
>16 どっちもどっちだよ。 コインロッカーも心底くだらん。
19 :
無名草子さん:02/10/21 23:15
独特の雰囲気の良さ、
え、それだけですか?どのような深さ
があるのですか?リアリズムの無い人間、
確かに、ポストモダン的な小説らしいけれど、
いってしまえば、ちょっと奥の深いファンタジー
ではないのですか?
21 :
無名草子さん:02/10/21 23:17
春樹ファミリーあげ。
村上春樹は、確かに彼にしか書けない文章を
書いてると思う。
でも真似っこした文章を悦に入って書いてるヤシが多すぎ。
村上春樹好きに痛いヤシが多いのは事実だと思ふ。
まー春樹じゃなくてばななでも何でもいいんだが。
23 :
無名草子さん:02/10/21 23:22
1さんがおもしろいと思う小説はなんですか?
24 :
無名草子さん:02/10/21 23:24
aのような浅薄な考えにはウンザリ
25 :
無名草子さん:02/10/21 23:25
あげげげげのキタロウ君
26 :
無名草子さん:02/10/21 23:30
てゆーか、小説に何かを求める必要あるわけ?
読みたいから読む、読んでその人が楽しめればいいじゃん。
電波は(笑)
27 :
無名草子さん:02/10/21 23:31
>>19 春樹スレの中に来ちゃった。恥ずかしい・・・
28 :
無名草子さん :02/10/21 23:32
漏れもあんまり好きになれないけど、
初期三部作を認めないわけには行かない。
大学時代にハーバーマスとか読んで、60,70年代の世の中のことを少し勉強したら、
なんとなく村上春樹の評価される意味が分かった。
あとノルウェイも小説はクソだけど、冒頭の「多くのフェトのために」ってのは
ちょっと感動したな。
ドストエーフスキーとかフィッツジェラルドとか読むきっかけになったのも
春樹だったかも。
でもノルウェイ以降はつまらん。
文体は好きだったけど今はただの自己模倣。
あ、でもなんだかんだで一応読んでるかも。
29 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/21 23:46
>23 「重力の虹」 とかね。
30 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/21 23:48
村上春樹ずきは電波だろ。19含めて。
31 :
無名草子さん:02/10/21 23:49
うん、はるちんこ。
32 :
無名草子さん:02/10/22 00:13
33 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/22 00:27
>32 ピンチョンとかね。 いっぱいいるぜ。
34 :
無名草子さん:02/10/22 02:09
なんでピンチョンが好きなの?
35 :
無名草子さん:02/10/22 03:00
ねぇねぇ批判ばっかりする人って結局誰の小説なら楽しめるの?
>35 町田康はいいぜ
このスレって、いったい何が言いたいわけ?
38 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/22 04:06
まぁ そんなことはどーでもいいけど、
春樹の批判いってみよー。
叩きたくてしょうがない奴は
自分が世間に相手にされないから?
2chに鬱憤をぶつけるしかないとは気の毒な。
40 :
村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/22 04:50
↑ それは田口ランデイ スレの方々も同じなのでわ?
41 :
ルサンチマン:02/10/22 06:11
春樹:オレはちょっと頭良い。お前らバカ。
42 :
無名草子さん:02/10/22 07:16
やらしくってすこしばか
43 :
無名草子さん:02/10/22 07:19
>>40 田口は盗作野郎だから叩かれてるんだけど?
44 :
無名草子さん:02/10/22 07:22
>43 理由はともあれ、田口叩いている連中も世間からは まったく
相手にされていない。と、思われ。 もちろん田口は相手にされている。
悪い意味でね。 どっちか幸せなんだか…。
45 :
無名草子さん:02/10/22 07:52
どんな形の関心でも無関心よりは上。
>1
やれやれ。
喫茶店やってたときは2千万の借金背負って青息吐息だった
おっさんが、群像新人賞とっただけで、藤沢に豪邸建てたんだぞ。
真似できるか?
「ノルウェーの森」は「ノルウェー材の家具」が正しいんだけど。
今年、信用取引で家が建てれそうです。
貯蓄額3700万円。
>>47 本当のことは絶対に分らないので
正しいとかいわれてもねえ・・・
ここは1のルサンチマンをヲチするスレです。
51 :
無名草子さん:02/10/22 12:41
今日の天気は晴れ。どんなもんだい。
52 :
無名草子さん:02/10/22 12:50
喫茶店じゃなくてバーでしょ?
53 :
無名草子さん:02/10/22 18:03
結局、春樹を支持しているヤツって童貞とブス
だよね。
54 :
無名草子さん:02/10/22 19:05
春樹のサイン会はないのかな〜??
握手会だったら、死んじゃう、
55 :
無名草子さん:02/10/22 19:31
>54 セックス会ならあるよ。
56 :
無名草子さん:02/10/22 19:32
大盛り上がり!!
57 :
無名草子さん:02/10/22 19:32
58 :
無名草子さん:02/10/22 19:34
春樹みたいな半端もんを「小説家」と、
認定しちまった時点で、文学界はアボーン。
59 :
無名草子さん:02/10/22 20:44
結局 春樹がなにを言いたいのか 誰もわかんないのね。
ダメの典型。
1が言ってるのは「小説を要約しろ」ってことでしょ。
だけど、小説の読みとり方も解釈も人によって全然違うから
ひとことで断言することなんて、できないんです。
読後、あの言葉はどういう意味だったのだろうと考え続けることが
小説を読む醍醐味だと私は思ってるので
「結局、何が言いたいわけ?」
なんていう愚問には答えられません。
>>53 きみに史上最高の童貞ブスの称号を進呈しよう(W
62 :
無名草子さん:02/10/22 21:46
村上って性格いいだろーな(激w
うそうそ、春ちん。
うげーーー。
あたしの絵はどーなっとるんだろーー。
>>62 全ての春樹スレに割り込むデムパ
キモすぎ。
64 :
1 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/23 01:12
>60 意味ナシの文学を、さも深い意味があると誇大解釈する
バカな読者だけで成り立っている。のが村上春樹文学
…というのが、ワタシの結論です。
実は村上春樹って、パンツについた糞なんじゃないの??
彼女の【意見】に対して、春樹風に
「君がそう思うんなら、きっとそうなんだろう。」
みたいなことを言ったら、激怒されたYO(涙)。
“話を聞かない男”と思われたみたい。
66 :
無名草子さん:02/10/23 01:31
ごめん、ちょっと笑っちゃった。
67 :
無名草子さん:02/10/23 01:34
「君がそう思うんなら、きっとそうなんだろう。
ところでキミのパンツに糞のスジがついていたよ…
今度からちゃんと拭いたほうがいい。 じゃ」
童貞じゃありませんが、なにか?
69 :
無名草子さん:02/10/23 10:37
村上春樹って、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
70 :
無名草子さん:02/10/23 13:20
春樹ファンの人って、作品に一貫して流れる独特のナルっぷりは気にならないの?
だいたい主人公を他の登場人物の言葉を通して賞賛するでしょ?
「あなたってどうしてこんなにうまいの?」なんて彼女に言わせたり、学校の
人気者の友人に「君は特別だよね」って言われて「自分ではそんなふうにぜんぜん
思っていなかった」なんて白々しいこと言わせたりするじゃん。文学としてどうこう
という高尚な所いく以前のそういうところで気持ちが萎えたりする。
71 :
無名草子さん:02/10/23 13:41
俺はネットやら雑誌の論評でムリヤリ納得させてるな
自分の頭じゃ何が言いたいのか分からないし
まあこの人の小説キモーってのは変わらないけど
世界の終わりとーーーは好きだけど
72 :
無名草子さん:02/10/23 13:46
ねじまきやカフカのあの不完全燃焼な読後感がな・・
他の作品は好きなんだけどね。
73 :
無名草子さん:02/10/23 13:49
>>70 それってナルなのかなぁ。
あなたが春樹の作品の主人公が嫌いってだけなんじゃ・・・
私はどっちかっていうと春樹作品の主人公は好きな方だから気にならない。
でも主人公の台詞を見て時々、
会話してる相手に実際こういう事言われたらイライラするかもなぁ・・・
と思う所はあります。
遠まわしな言い方するなよ!なんでそんな冷静なんだよ!とか(藁
でも本だとそれがまたおもしろかったりします。
>73
え?こういうのってナルじゃないの?私は一人称の物語の主人公の美点
というのは、セリフによって登場人物に語られるものじゃなくて、ディテ
ールの積み重ねによって読者が読み解くものだと思っていたから。
こちらが主人公の人となりを把握しようとする前に、その周りにいる人物
からの評価が先に入ってきちゃうと鼻白んじゃう。それで春樹の視点が
主人公の「ぼく」がどうみられているかにすごく重点がおかれているように
思えてきちゃうんだよね。それが私のいう「ナル」。
主人公の「ぼく」って春樹と心理的距離がとても近いと思うんだよね。
もし、身近にいる男性で「僕ってさ、自分ではとてもそんなふうに
思ってなかったんだけど、よく変わってるって言われるんだ」とか
「自分じゃ全然普通の男だと思ってたけど、彼女にあなたって普通の
男の子と違うわ・・・って言われるんだ。」って自分語りする人がいたら
好き嫌いはともかくとして、『あー自分大好きちゃんだ・・・』って
思いません?
76 :
無名草子さん:02/10/23 14:07
かっこいいはずの描写がことごとくダサいんだよ
77 :
無名草子さん:02/10/23 14:13
春樹のナルシシズムはタバコを吸っちゃう中高生みたいなもんだ
78 :
無名草子さん:02/10/23 14:18
多分世間からちょっと距離をおいて眺めてる風な「喫茶店のマスター」
っぽい立ち方がかっこいいと思ってるっぽいんだよね。
何がなんだか。
79 :
無名草子さん:02/10/23 14:26
ナニがなんだか
80 :
無名草子さん:02/10/23 22:08
70の屈折した自意識がおもしろい。
言葉が全部、70のルサンチマンの裏返しに読める(W
81 :
無名草子さん:02/10/23 23:17
ま、まさか…
82 :
無名草子さん:02/10/24 19:41
83 :
無名草子さん:02/10/24 19:42
物書きにせよ、絵描きにせよ。
なにか探しているんだよね。
84 :
無名草子さん:02/10/24 19:42
85 :
無名草子さん:02/10/24 19:43
「明るいニヒル」がテーマなのでは、と思ったことあります。
86 :
無名草子さん:02/10/24 19:44
>>1こと子豚よ・・・いい加減にしたらどうだ(WWWW
お前は今までずっとそうやって生きてきたな(WWW自分にとって都合のいい話しか聞かない豚野郎(WW
不快になる、反論される話は全く聞く耳を持たないんだろ(WW豚きわめりだな(WW
なぜ自分の卑小さを省みず、常にそんな傲慢な態度をふるえるんだ(WW
お前のような豚は、常に自分の精神状態を気持ちよくする事しか考えてないからだろ(WW
この世を自分中心…豚中心(WW豚世界(WWお前が人間と会話する時は、論議するとか、
意味のある話をしようとか、そういうのがまったくない。ただアフォ豚が気持ちよくなれればそれでいい
自己豚満足しか頭に無い、典型的オナニー豚(WWW
まさに幼児豚がする会話。幼稚豚の典型(Wお前の話は、ゴミだよ豚ちゃん(WWW
イカレ豚のオナニーその最もたるは、お前が書いてきたレスだよ。そして自演ことバレ豚芝居(WWW
なぜあんなレスをしかできない?あんなサトラレ豚芝居をする?自分ではわからないだろうな(W
それは、ただ自分が気持ち良くなりたいという豚望の結果ですよ(WWW
真正面から否定する文は、オナニー豚には通用しまい(Wお前は誰にも論破できない(WW
論破できないというよりは、議論自体できない訳ですが(WWW
豚は豚を不快にする文を受け入れられるような理論的人間じゃないからだ。
つまりオマエが豚だからだよ豚野郎(WWW話の通じない狂豚。狂気豚見参(WWW
ハナから戯言と決めつけることによって、どんなことをいわれても豚の精神状態を
安定させようとする。豚に都合の悪い事は見えません、豚目、豚耳、豚口(WWW
豚のお前にしてみれば、豚が不快になる文は、「バカじゃん」「ただのキチガイ」「で?」で済まされてしまうだろう(WWWそんな事をしていては、他人と論ずる事などできる訳がない(WWW論ずる事など元からアフォ豚にはできませんが(WWできる事はコピペと豚芝居(WWW
とどのつまり、豚ちゃんはハナから他人と論ずるだけの脳味噌を持っていないってこと。
そして、そのレスはすべて何の価値も持たないゴミだということだ。
オマエには何にもできないよ豚ちゃん。ネタ職人などと都合の良い冠が欲しいのか?(WWW
〒(ゆうびん)かきかき〒(ゆうびん)チャチャチャ!!
88 :
無名草子さん:02/10/24 20:33
>87
おい貴代美!! うるさい。
89 :
無名草子さん:02/10/24 20:35
* * *
* *
* Λ_Λ *
* ( ´∀` ) *
* キニスンナ *
* *
* * *
90 :
無名草子さん:02/10/24 20:50
>89
おい貴代美!! ずれてる。
91 :
無名草子さん:02/10/24 20:54
いや〜ん。
92 :
無名草子さん:02/10/24 21:24
むらかみ はるき 連呼あげ
93 :
無名草子さん:02/10/24 21:28
村上春樹
村上夏樹
村上秋樹
村上冬樹
モト冬樹
94 :
無名草子さん:02/10/24 21:30
本は厚いぞ。悪いが。
95 :
無名草子さん:02/10/24 21:50
すぐ読めるけどね。
96 :
無名草子さん:02/10/24 21:52
で、1はいったい何が言いたいわけ?
98 :
無名草子さん:02/10/24 22:21
>>1 「沈黙」とか読んでみれば?
比較的分かりやすいと思うが
99 :
無名草子さん:02/10/25 00:40
>98 あーあの潜水艦で国家宣言するやつな。 読んだよ。
その潜水艦の内部にある<井戸>の描写が秀逸でしたな。
ぇ
102 :
無名草子さん:02/10/25 17:47
ファンの多さとアンチの多さは正比例するモノなのですね。
103 :
無名草子さん:02/10/25 23:57
結局、春樹ファンは理屈こねるだけだけで、説明
できないやんか。
104 :
無名草子さん:02/10/26 01:03
アンチファンは理屈以前で説明することも不十分ですが何か?
105 :
無名草子さん:02/10/26 01:14
>104
べつになにも…。
( ) _、_
( ) ( ,_ノ` ) フッ
┗―∩‐ \
| / /./ ̄ ̄ ̄ ̄/
___ゝ_/./ FMV /___
\/____/
107 :
無名草子さん:02/10/26 06:32
はるちん。
また2ちゃんねるで、見間違いちった。♪反省。
あちゃ。欄リ欄らら〜らん。
面白いものもあるけど、つまらないものの方が圧倒的に多い。
面白いものはとっても面白い。
つまらないものはとってもとってもつまらない。
面白いものでもつまらない部分も多い。
なにがいいたいのか? 考えるのもばかばかしい。
深いようで、なんか、浅い。
文章は魅力あるが、すぐ破綻する。
初めて読んだ彼の本が結構面白い部類だったので、かなりボロが出てしまった今も、あの感動をもう一度みたいな気持ちがあったりする。
まあ、嫌いじゃないかな。
109 :
無名草子さん:02/10/26 08:24
>>108 108さんにとっておもしろかったのはどの作品?
おもしろくなかったのはどの作品?
参考までに教えて欲しいな。
110 :
無名草子さん:02/10/26 08:36
>>108 サパーリ分からん。
意見がつまんないわ。
111 :
無名草子さん:02/10/26 08:40
>>108は
「面白い」「つまらない」以外で女性を口説かないとね。
あなたには酔えなくてよ。
112 :
無名草子さん:02/10/26 08:43
>>110 どこがどうわからんのか…
漏れにはおまえがサパーリわからん。
113 :
渋谷の姉ちゃん:02/10/26 08:51
>>108には酔えないけど、
>>109には酔えるの。
もちろん、性的な関係を持つなら当然「109よ」
114 :
好きな作家は星新一と馳星周。:02/10/26 10:26
台詞まわしがいちいちムカつくんだよな。
まあ、どちらかと言うと俺の性格の方に問題がある気がするけど。
115 :
無名草子さん:02/10/26 10:34
あっそう。
116 :
無名草子さん:02/10/26 13:29
春樹ダメ。ドラゴンはもっとダメ。
まず春樹マンセーじゃないことは断っておきますが・・・
あのひとの小説のせりふは実際にいわれたいったで
リアリティーがあるないの問題じゃないわけで
映画化されてだめだったことをみてもわかるように
そのまま実在の人物を特定して投影してもうまくいくはずがない。
べつにメタファーとかいってるんじゃなくて春樹は
そういう不特定な想像力への可能性を読者に残しているわけでしょ。
それがあわない(あるいはわからない)ならよまなきゃいいんだよ。
林真理子でもよんでればいいんじゃないかな。
せりふにすきがなく想像力がわかない文章の作家はいるから。
特定の人物の特定の状況までうかぶのがよい作家とおもってるひとは
小説読まない方がよいと思うよ。
118 :
無名草子さん:02/10/26 13:40
うん、考えて書いてないって言ってるしね。
絵描きや、作曲家と同じだね。
だから、好き。
70あたりで指摘していたナルはオレもすごく気になる。
ムカムカする。
田口ランディの小説にも全く同じ場面がよく出てくる。
「あなたって昔から男の子にモテモテだったじゃない」
へえ、そうなんだ、初めて知った。。。
みたいな。
あい〜ん。
121 :
無名草子さん:02/10/26 14:38
芸術的な感性を持ってる春樹ちん。
今はバンダナ?なのかな?
しらんが。勝手にしれ。
122 :
無名草子さん:02/10/26 14:46
悪くはないけど、何か綺麗すぎるって印象があるな。
女性に好まれそうですかね。
123 :
無名草子さん:02/10/26 14:57
なんでいいじゃない。
オーケストラは聴きごこちいいよ。
124 :
無名草子さん:02/10/26 15:12
春樹好きの女はまだいいが
春樹好きの男は嫌だ
>>124 お前なんかに言われてもな・・・。
あっそ、としか答えてやれん。
126 :
無名草子さん:02/10/26 23:03
春樹へ。
キスのシーンはエロイのになぁ〜。
どうして下のシーンが多いのらに〜。
なんかおかすぃ〜。
キス嫌いなの〜?(激藁
台詞についてすこし。
こんなところでのーたれるひつようもないが
小説と脚本をとりちがえているひとがいますね。
べつに春樹に限った事じゃなく、すばらしい小説は
イメージをしばらないものだし、それがテキストを普遍化あるいは
エバーグリーンに昇華する力でしょ。
ありありと特定のイメージが浮かぶのが好きな人は
みのもんたのテレビ電話相談とか渡る世間は鬼ばかりとか
そういうのたくさんあるじゃない、だから
好みのものをえらべばよいのよ。
ただそういうのはすぐに時間の中で腐りがち。
あとさ、どちらがレベルが上下ってだれもいってないんだからさ。
わからないからって吠えないでほしいね。
そういう被害妄想があるから話がややこしくなるんだよ。
つまり、日本語で書いてあるのにどうしてわからないの?
という疑問を自分になげかけなければいいじゃない?
私だってテレビの歌がひとつもよいとは思わないけれど悩まないし。
ひとそれぞれの好みの違いよ。
128 :
無名草子さん:02/10/27 02:06
>127
客観的に読んでみてつまらないから批判されてるんじゃないの?
俺も「羊をめぐる冒険」読んだけど、正直「なんじゃこりゃ」ってシロモノ。
だったよ。
>>128 小説を読むのに客観的という時点でおしまい
だいたいあなたは「なんじゃこりゃ」でしか
言葉をもちあわせていない時点でもおしまい
つまりはからずも自分がお馬鹿と世界に宣言でしたね、プッ
130 :
無名草子さん:02/10/27 02:29
>129
じゃ「くだらない」 で。
>>130 いいんじゃない、まるで吹き替えなしの映画の台詞がわからず
「くだらない」っていってるみたいで、さらに
つまりはからずも自分がお馬鹿と世界に再宣言でしたね、プッ
>>128 >>130 の批判語彙のすべて
「なんじゃこりゃ」アーンド「くだらない」
自覚のないワンダホーな馬鹿さ で死ね
プップップッ
133 :
無名草子さん:02/10/27 02:54
べつに解説するほどのもんじゃないだろ。
くだらない作品を論理的に説明してもね〜。
>>133 出来ないことはいわないほうがいいよ おっさん
おうち帰って週刊現代の中開ヌードでもみてなよ
みなで バイバイ っていってあげるからさ
135 :
無名草子さん:02/10/27 03:06
>134
週刊現代ねー。好きなんだ…キミは。
私 女なので
想像力のないあなたのようなおつむのよわい人
近寄らないで欲しいだけ
137 :
無名草子さん:02/10/27 03:41
あんたみたいなキモイモテナイ女もいやだな
>>109 「世界の終わりとハードボイルドアンダーランド」ってのが面白かったな。
それ以外はほとんどつまらなかったね。
>>111 なに言ってるの?
139 :
無名草子さん:02/10/27 06:03
春樹擁護に際して週刊現代をバカにするセンスもそれなりに恥ずかしい訳だが
140 :
無名草子さん:02/10/27 06:34
馬鹿にするセンスがあることを知りますた。
>>141 石器人に失礼だぞ そんな馬鹿とくらべたら
せいぜいミトコンドリアくらいにしておけ
143 :
無名草子さん:02/10/27 08:45
>>1 すで叩くスレでさんざん叩かれてますよ。
今叩くスレ過疎っぽいから叩くスレににかいてほしい。私も大嫌いだから
あっちを盛り上げてくれ。
本物春ちんへ。
今『図書館譚』をよんでいまちゅ。
春ちんの脳みそ、マカ不思議にゃ。
シニタイくらい マカ不思議にゃ。
「ほほーー」びっくりしたにゃ。だから途中でカキコしてるにゃ。
読んだら、幼稚園の砂場遊びをしまちゅ。
掘って でんぐり返しをして 地球の裏側をのぞいてきちゅ。
ばいにゃりん。☆
春ちんこは、意識して標準モードにして
145 :
無名草子さん:02/10/27 11:16
書いているのですか?れした。
146 :
無名草子さん:02/10/27 11:27
食事を持ってきた美少女の声が
「耳からではなく 僕の胸のまんなかから聞こえてきた。すごく変な
感じだ」
って、どうしてそう思うのですか?
空想ですか?体験したの?
でも私はいつも、胸のあたりがじりじりしている。
いつも変な感じ。
またね。
147 :
無名草子さん:02/10/27 11:40
最後にお母さんが死んで
僕が一人ぼっちになったところが
すばらしいと思いました。
理由は分かりません。ぎゅっと引き締りました。
私は紫色のセーターを着ていますが、
あーなんか着ていてよかった♪
148 :
無名草子さん:02/10/27 11:44
本物春ちんは。
私のファンレターは
「むらさき色の セーター着てて よかったね」って感じだよね♪
ぶへへ・・
ばいばーーーい。
149 :
無名草子さん:02/10/27 11:53
春ちんは。
あーもう、これは、奥チャマの要望にこたえて書いたれしゅか?
いや〜〜ん。いや〜ん。
タイトル間違えますた。『図書館奇譚』ですたよ。
150 :
無名草子さん:02/10/27 16:30
村上春樹の文章は他の純文学作家とくらべて格段に「易しく」
特に高度な読解力は必要としない(ように見える)
そのため、「ちょっと<文学>が分かるキャラで売りたいな」などと
頭の悪いことを考える人間が真っ先に飛びつくのはこの村上春樹だったりする。
村上春樹の小説は例えばライトノベル程度の文章読解力の持ち主でも
なんとかストーリーを追える程度には平易である。
それでいて、「自殺」「三角関係」などの「分かりやすくブンガクな」要素や
時代に対する閉塞感、生活描写の随所に現れる作者の世界観の表現など
素人にも分かりやすい「これが文学ですよ」という記号に溢れている。
そのため、多くの読者が「自分には<文学>が分かる」という
根拠のない自己幻想を手に入れるための最も安易な近道として、村上春樹を手に取るのだ。
151 :
無名草子さん:02/10/27 16:37
あ〜耳が。かゆい。
152 :
無名草子さん:02/10/27 16:41
彼が「カッコイイ」と思って読者に提示してくるもの
・自殺と三角関係ばかりのモチーフ
・「カートンで煙草を買う」「ウイスキーの小瓶を手にして」
「馴染みのバーに通う帰省中の学生」等のいかにも「クールでドライで知性派な」生活観
・淡白なセックス描写、それが「当たり前」であることをやけに強調
などがことごとく「カッコイイ」と思えないからだ。
考えてみても欲しい、「カッコイイ」という理由で煙草を吸い出すような連中の精神構造は
やはりどうしようもなく陳腐であることが多くは無いだろうか?
村上春樹から(いや、春樹の読者から)個人的に感じるのはよく伊集院光のラジオなどでネタにされる
「童貞がハイヒールを履いて背伸びしたような」みっともなさだ。
煙草やウイスキーで演出される「大人のクールさ」は逆に童貞臭い。
153 :
無名草子さん:02/10/27 16:46
本人自身「その<ジャンクを掻き集めてくる>という手法は
自分の小説と全く一緒だった」と述懐するオウム真理教、その「地下鉄サリン事件」を扱ったノンフィクションである
「アンダーグラウンド」以降、村上春樹は急速に物語の最後に安易な「希望」
とにかく「肯定的なメッセージ」を提示したがるようになったというものだ。
それはまるで「あらかじめ肯定的な結論が先にあって」後付けで
そこまでの過程を物語りにしているような印象を小説に与えている。
それははっきり言って「出来レース」のようなもので、ものすごく陳腐に感じる。
これはここ数年、多くの評論家たちが指摘していることであり、個人的にも全く同意する。
この「とにかく肯定的なメッセージを持ってくる」という安易な傾向はなにも村上春樹に限ったことではなく
「癒し」が病的に氾濫する昨今の日本文化全般に見られる傾向であり、そして何より「ブンガク」最大の特徴の一つでもある。
事実、少なくとも商業的には「文学」ではなく「ブンガク」として売れてきた村上春樹は
ついに時代に追いつかれ「ブンガク」と化しつつあると特にファンでもない人は思ったりする。
154 :
無名草子さん:02/10/27 16:47
誰か、頭かゆい人いる?
155 :
無名草子さん:02/10/27 17:29
よ〜し、ぼくも50過ぎたから、そろそろ安部公房みたいな文学を書いちゃうぞ〜
って勘違いして「海辺のカフカ」とかいう駄作を世間にばらまいてる真性DQN作家を叩くスレは此処ですか?
156 :
無名草子さん:02/10/27 17:38
アンチが長文がんばったから
信者も頑張れ
157 :
無名草子さん:02/10/27 18:19
胸がじりじりしてきたから、またね☆
158 :
無名草子さん:02/10/27 18:25
150=152=153
ジャンクをかき集めた駄文ですな。
目新しい指摘はなにもない。
159 :
無名草子さん:02/10/27 18:32
目新しくはないが適切な春樹評、うまい
160 :
無名草子さん:02/10/27 19:16
むしろ「ジャンクをかき集めて何が悪いんだ」と開き直ってほしかった
ノルウェー製の木工家具という狂気じみたガジェットを持ち出してくるあたり
己を性生活に対して淡白な都会型のインテリと措定するモラトリアム人間の
ウェハースよりも軽い僕ちゃん文学として、J文学(激藁)への道を準備した。
162 :
無名草子さん:02/10/27 21:22
>>160 というか、ジャンクがプロットよりも強力なパワーを発揮できることを証明したヤシだと思う。
オウム以降、本人はそういった作品をイタイと感じて路線変更を図っているようだが。
カタログ的な描写を、オタクっぽくならずに、一般ピーポーのOLにも
受け容れられるような手法でやってのけたから売れたんだろ。
あれで記述が宅っぽかったら、light novelと紙一重だもんな。
164 :
無名草子さん:02/10/27 23:53
作風は少女漫画と通じるモノがあるよね。
165 :
無名草子さん:02/10/28 00:30
ドナルド・キーンさんが昔ETVで
「村上春樹さん、吉本ばななさん、海外でとても人気がありますね。
でも私は一度も読んだことがありません」と軽くあしらっていました。
しかしドナルド・キーン氏特有の上品な言い方をしていたので決して
嫌味には感じなかったのですが、しかし村上春樹なんて文学ですらなく
読む価値なし、という氏の意思はありありとテレビ越しに感じられました。
それよりも、いわゆる「第三の新人」達について真摯な解説をしていた
ドナルド・キーン氏の姿勢に共感がもてました。
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167 :
無名草子さん:02/10/28 00:51
福谷たかし の作画でぜひとも「ノルウェーの森」を漫画化してほしい。
168 :
無名草子さん:02/10/28 00:53
春樹はショボくはないのだろうがキショイのです
169 :
無名草子さん:02/10/28 01:22
『何もない』
作詞・作曲 小林緑
いわゆる日本文学をヴォネガットやブローディガン文体で瓦解したかったのに
僕にはそんな才能がない。
ジャンクやオタク文化を凌駕する圧倒的な物語性を今作で開陳したかったのに
僕にはそんな力量がない。
80年代ではなく現在の一般的OLや10代の読者を獲得する為に書いた今作なのに
僕にはそんな時代感覚がもうない。
ノルウェイの家具 (上) 140頁
170 :
無名草子さん:02/10/28 01:30
春樹とその取り巻き=バカ
低学歴かつもてないあほが春樹の才能と読者の感受性を
うらやむスレはここだったのですね。
みなさんのおつむ程度は想像以上 いや以下ですね。
オドロキ!
>>171 80年代感溢れるカキコありがとうございます
>172
冷静に振る舞うもののあせりまくりの貴方の居場所はここでしかぁ ぷっ
174 :
無名草子さん:02/10/28 05:42
>>174 だからなに?って だからなに? なんだよー
だからなに
すばらしい読後感である
だからなに
177 :
無名草子さん:02/10/28 18:32
はるちんこらぶ。
179 :
無名草子さん:02/10/29 22:37
オレの好きな作家 村上春樹 田口ランディ 柳美里
180 :
無名草子さん:02/10/30 19:23
あげ
181 :
無名草子さん:02/10/30 20:24
<村上春樹の使い方>
村上春樹は、イギリスを始めとする欧州やアメリカなどの(またはそれ以外の)外国人から大絶賛で、三島由紀夫などのいわゆる日本文学を読んでいない世界の若者から世界文学として読まれているらしい。
だから、村上春樹の日本語の原文を生で普通に読むことができる日本人は、そこに優越感を持ったらいい。
182 :
無名草子さん:02/10/30 22:27
>181 いやです。
183 :
無名草子さん:02/10/30 22:28
でますた。
184 :
無名草子さん:02/10/31 00:16
同じ村上でも、龍よりははるかにマシである。
185 :
無名草子さん:02/10/31 00:21
>>181 その文章はどこまで信じたらいいんですか?
186 :
無名草子さん:02/11/02 00:30
187 :
無名草子さん:02/11/04 12:23
内容を強制しないところがちゅき。
188 :
ちょっと難しいぞ。:02/11/04 12:27
はるき「おい、どうしたんだい?」
きよみ「ちんこが生えてきました」
はるき「そういえば・・ぼくのちんこ なくなりました」
189 :
無名草子さん:02/11/04 15:22
リアル春樹へ
返事が面白い。どうして春樹なんだろうかぁ。
あたしは狂うぞ。頭が。
190 :
無名草子さん:02/11/04 15:28
返事だけしか読まないが、
ただの読者への返事なのに〜
やっぱり文章を書く人だと思いますた。
ひらがなと漢字の使い分けが抜群に好き。
191 :
無名草子さん:02/11/04 15:30
朝も読んだが、また読んだ。ありゃ☆
いや〜ん。
192 :
無名草子さん:02/11/04 15:31
な る へ そ 〜! !
193 :
無名草子さん:02/11/04 15:33
あたしけっこーハチャメチャなんだけどな。
いーのかな?うふっ。(謎)
194 :
無名草子さん:02/11/04 18:13
なんで落ちそうなスレッドが突然あがりだしたのかと思ったら・・・
いや〜ん。
何でも言うこと聞きます。
195 :
無名草子さん:02/11/04 19:47
はるき「きみはいつも拒否するけど僕は襲いたい」
きよみ「およよ〜ん。」
しばらく見つめ会う。
で、結局、あたふたしたらしい。
196 :
無名草子さん:02/11/04 19:55
はるき「僕には妻がいる。でも君が好きだ」
きよみ「はい」
はるき「・・・で?」
きよみ「だから?」
ただそこにある二つの星でした。
197 :
無名草子さん:02/11/04 20:03
ただ、好きになっただけなんだ!!おい。
198 :
無名草子さん:02/11/04 21:39
上の方でも批評されていたけど
マッチョイズムの対極
というだけのものとおもう
ナマヌルイカップルにはえーんでない??
199 :
無名草子さん:02/11/06 09:40
春樹を読んでるヤツばっかだったら日本は間違いなく滅ぶ。
>>199 お前が春樹信者だな。
つまり、自分がそれだけの影響を受けてるから、他の人間もそうだと信じ込んでるわけだ。
みんなが、(ヒッキーの)お前みたいにのめり込んで読んでるわけじゃないから、
春樹読んだくらいで人間は変わらないよ。
そんな簡単に操作されてたら、今ごろ日本の主食はスパゲティになってるって。
>200
春樹では変わらないかもしれないが、村上龍を読んで
変わってしまった愚かな若い女共が大勢いる。
個人的には春樹ならどうってことないが、龍で変わったら
許せないものがある。
202 :
無名草子さん:02/11/19 19:45
龍ではいちじるしく変化して「人非人」になってしまいそうだが
春樹では、ちょっとしか変わらないんじゃない?
影がすこし薄くなるとか濃くなるとか、だぁれもきづかないところが(w
>200
ごめん 一冊も読んだこと無いわ。
204 :
無名草子さん:02/11/26 02:10
村上春樹読んだからたまたま来たら。
暇だね、あんたら。
>200
いや滅ぶよ。
206 :
無名草子さん:02/12/13 05:51
おかしなおっさんだろ!
207 :
和製スワヒリ語:02/12/15 09:40
ハルキゲニア?
208 :
偉そうな明日香:02/12/15 12:18
春ちんこ先生、おひさ〜!
ちんこ先生の文章はあたしは好きだから
自信をもってどんどん書けばいいよ。じゃね!ちゅっ。
209 :
無名草子さん:02/12/15 14:08
全ての原因は、ケンキョすぎることだろうかっ!
奪え・出てけ・走れ・糞そふめ!ってか?んなこたーないな。あほっ。
210 :
無名草子さん:02/12/15 14:31
悪くないんじゃない?
211 :
無名草子さん:02/12/15 15:01
じゃあ春樹好きの福田和也先生はアホとでもいいたいのかね、1よ。
212 :
ディメンション:02/12/15 15:18
>>1 村上春樹に何も言いたいことなどありません。
彼の文学は「スタイル」なのです。
小林秀雄なのです。
ノルウェイの森みたいな作品が300万部でてしまう国ですから
214 :
無名草子さん:02/12/15 17:53
>213 なんでよ。ノルウェイ最高。どこがダメなのか述べよ。
ノルウェイに限らず春樹の描く人物は電波すぎて引きます
216 :
無名草子さん:02/12/15 18:38
>214 オマエは年間何冊本を読んでいるか教えてくれ。
217 :
無名草子さん:02/12/15 19:04
村上春樹の小説は、登場人物が全員春樹の顔に見える。
春樹と春樹が出会い、セックスし、別れ、思い出し、
あきらめたり、さがしたりしている。
それが全員春樹の顔だ。
高そうな装身具をつけた春樹、きれいな脚の春樹、
蝶のぴんどめの春樹、小さな胸の膨らみの春樹。
キモイ。正直キモイ。
自己の投影ばかりでそろそろ気が狂うんじゃないでしょうかね。
218 :
無名草子さん:02/12/15 19:07
219 :
無名草子さん:02/12/15 20:26
春樹がイイという感性がキモイ
220 :
無名草子さん:02/12/15 21:18
明日、村上春樹を思う存分叩くスレパート2立てるから待っててくれ。家の
パソ壊れてるから確認できないけど、立ってないよね。叩くなら潔い方が
いいよ…
ビッグネームであれば叩く対象は誰でもいいんだろうね。
222 :
無名草子さん:02/12/15 21:36
村上春樹は朝の連続テレビ小説みたいなもんだ。
223 :
無名草子さん:02/12/15 21:40
>>221 それはちがう…なんか必死だけど自分は嫌いな作家やどーしても受け付け
ない作家いないの?
224 :
無名草子さん:02/12/17 16:11
>>217 登場人物はみな村上春樹の影じゃない
というか自分の影を言葉にして綴った作品を小説と呼ぶのでは
225 :
無名草子さん:02/12/17 16:20
よろすこ
226 :
無名草子さん:02/12/17 17:17
>村上春樹から(いや、春樹の読者から)個人的に感じるのはよく伊集院光のラジオなどでネタにされる
>「童貞がハイヒールを履いて背伸びしたような」みっともなさだ。
ワラタ
227 :
無名草子さん:02/12/17 18:49
228 :
ミドリさん、朝だ:02/12/29 06:28
このレコードがほすいです。イクラぐらで売ってます??
>169 :無名草子さん :02/10/28 01:22
>『何もない』
>作詞・作曲 小林緑
>いわゆる日本文学をヴォネガットやブローディガン文体で瓦解したかったのに
>僕にはそんな才能がない。
>ジャンクやオタク文化を凌駕する圧倒的な物語性を今作で開陳したかったのに
>僕にはそんな力量がない。
>80年代ではなく現在の一般的OLや10代の読者を獲得する為に書いた今作なのに
>僕にはそんな時代感覚がもうない。
>ノルウェイの家具 (上) 140頁
229 :
無名草子さん:02/12/29 07:53
きらい。勝手に生きてください
230 :
無名草子さん:02/12/29 15:27
231 :
無名草子さん:03/01/11 16:46
ってか、おまいらは春樹読んで、意味分かんなくなっちゃうから
嫌いなんだろ?プッ
頭が弱いのを認めたくないだけだろ?(W
今の気分じゃ読めないね。もっとテンション高くしてから。
233 :
無名草子さん:03/01/11 18:50
本来、村上春樹って作品読む限りマイナーな存在の作家だと思うんだけど、
それがここまでメジャーになってること自体が不思議。
やはりすべてはノルウェイの森のせい?
(^^)
(^^)
236 :
無名草子さん:03/02/06 04:23
「シッピングニュース」ってねじまき鳥に似てない?
237 :
無名草子さん:03/02/06 07:36
村上は何もいってくれない。。。悲しい・・
238 :
無名草子さん:03/02/06 07:37
捨てられたのだろうか・・・手紙は・・・
さては妻に見つかったのか。
sage
240 :
無名草子さん:03/03/07 22:16
本が好きな人は村上春樹は読まないと思う。
241 :
無名草子さん:03/03/08 00:44
70年代の雰囲気を描かせたら天下一品だろう。
242 :
無名草子さん:03/03/08 02:59
春樹の読者は男女どちらが多いのかな?
243 :
無名草子さん:03/03/11 11:10
タバコ吸う女は魅力的
244 :
無名草子さん:03/03/11 12:35
あーたんが今一番聞きたいことは、春樹せんせーの
音楽室の出来事の感想です。春ちんこー。
245 :
無名草子さん:03/03/11 18:36
かくれニヒリストだよね。
246 :
無名草子さん:03/03/13 07:23
春樹先生、生まれ変わったら春樹先生とケコーンしない。
247 :
無名草子さん:03/03/13 14:55
エッセイ面白いのに。小説はオナニー的心地よさはあるな。
(^^)
249 :
無名草子さん:03/03/20 22:50
漏れは読んだこと梨
250 :
無名草子さん:03/03/21 02:32
68 :番組の途中ですが名無しです :03/03/21 01:05
「もし君が大統領だとする」とブッシュが言った。
「そして戦争するのがすごく気持ちよくて好きだとする。でもいろんな事情で
たまにしか開戦できない。そうだな、政治的圧力だとか経済状況だとかあるいは国際世論だとかによって、戦えたり戦えなかったりするんだ。
でも戦えないと力も余るし、苛々してくる。どうして戦えないんだと腹が立ったりする。
こういう感じわかる?」
「わかる」と彼女は言った。「いつもそんな風に感じてる」
「じゃあ話が早い。それが征服欲なんだ」
69 :番組の途中ですが名無しです :03/03/21 02:22
>>68 秀逸。
誘導先
http://o-o.2ch.net/test/read.cgi/news3/1048097255/l50
251 :
無名草子さん:03/03/31 20:49
>>ALL
読書大好きな30才です。村上春樹はまだ読んだことありません。その知名度とファンの多さを考えるとそろそろ一冊読んでみようかと思っています。
最初の一冊としてどの本がいいですかね?
私の彼女は「ノルウェイの森」を、親友(男)は「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」を勧めています。
252 :
無名草子さん:03/03/31 22:10
>>251 恋愛小説が好きならノルウエィ〜、嫌いなら世界〜、がいいよ。
253 :
無名草子さん:03/03/31 22:27
>251 「スプートニクの恋人」が最初でした。ラストが印象的ですよ。
254 :
無名草子さん:03/03/31 22:49
俺も村上春樹が何を言いたいのか、よく分からん。。。。。
エッセイとか紀行を読む限りでは、庶民を心底バカにしているというのは分かるが。。。。。
返答ありがとうございます。
>>252 ”恋愛小説が嫌いなら”という以外に「世界〜」を勧める理由は理由はありますか?
>>253 それもチェックしてみます。
>>255 うーん、簡単に書くのは難しいですね。
世界〜、は普通の小説にはあまりない、
神秘的で哲学的(と書くと語弊があるかもしれませんが、雰囲気として)
な味わい、といったところでしょうか。
自分は、どちらかというと、ノルウェイの森の方が好きですね。
何回も読み返しました。
自分は、適当にページを開いて、
どこを読んでも面白いといった感じでした。
>255 10日に新作が出るでつ。専用のスレがたってファンがイパーイ来ると思うのでその中で聞いてみるのもいいかも。
>>256 丁寧なレスをありがとうございます。
とりあえずどれか選んで読んでみます。
253の方もありがとうございます。
259 :
無名草子さん:03/04/01 10:42
村上ファンですが、最近の村上小説は、昔の乾いた感じがなくなって寂しいっす。
風の歌を聴け、の頃の、孤独な寂しさが漂う雰囲気も懐かしいなあ。
でも、星野ちゃんは好き。
260 :
無名草子さん:03/04/01 11:13
まあ正直、彼の作品は人によって好き嫌いはあると思う。
文体とその内容の、どこかなよけた感じが苦手な人は生理的に受け付けないところもあるだろうし。
あと、やっぱりよくもわるくも80年代前半までの人、って感じ。龍はまだまだあがいてがんばってる感じだけど、春樹は・・ね。
元もと、そんなに深い内容のある作品は書かない人だし。個人的には「ダンス・ダンス・ダンス」でもう十分って感じで、それ以降の作品・・いくつか読んだが新しいところがない。なんかいいのあります?
しかし「書くこと」や文章は、天才的にうまいと思うけどな。決して個人的に好みじゃないが、そう思うし。
ほとんど計算的な意図を感じさせずに小説でもエッセイでも読ませる人って・・なかなかいないけどな。
261 :
無名草子さん:03/04/01 11:13
村上春樹は裸だ!
262 :
無名草子さん:03/04/01 11:20
寝る前に水割りをちびちびやりながら、春樹の本を読むのは
至福のとき。あの独特の乾きを分からない人は何を読んだって
無駄。文学を理解する素養がないってこった。そういう人には
村上龍の「eメールの書き方」とか、野口悠紀雄の「超勉強法」
あたりがお似合い。俺とお前らでは、育ちも家柄も違うんだよ。
263 :
無名草子さん:03/04/01 11:24
↑イタさを通り越して、爽やかささえ感じさせますな。
ま、でも、村上春樹信奉者の最大公約数的意見かもしれんね。
インチキくさい世の中に乾杯。
264 :
無名草子さん:03/04/01 11:30
春樹、辻仁成と同レベル。
自分の見せ方が嫌いだ。そういう腹黒さが文章にも如実に表れているとおもう。
265 :
無名草子さん:03/04/01 11:38
僕は、ただ、偶然読んでいるだけで、別段、愛読しているっていう意識は
もっていなかった。古本屋で、たまたま村上春樹の小説が束になって、安
売りされていた。確かに、村上春樹を読んでいると、色んな人が色んなと
ころから色んなことを言ってくる。高校のとき付き合ってた彼女は、「あ
なたって文学が分かるのね」って言ってた。僕は、彼女の言っていること
がよく分からなかった。ただ、彼女の耳が凄く綺麗だったことが強く印象
に残っている。僕は、別に、文学的素養があるとか、ハードボイルドが分
かる人であるとか、そういうことを言ってもらうことに全く関心はない。
何となく、褒められているということは分かるので、全く、というと嘘に
なるかもしれないけれど、褒められることにそれほどの意味があるとは
思えない。
春ちんこ先生は、どれくらい考えて書くの?
あと称賛は興味ないかもしんないけど、最初はどんなもんか
わかんないヨー。
ちょっと、いや
かなり?ネカマではなくなった、あ、でも
お気に入りですかー?
春ちんこ先生、彼氏ができちゃった。
地図は表面の形は書いてあるけど
地中にある宝ものまでは書いてない。
だから上を向いてあるくんだ。あ。
「最大公約数的」って言い回し、久しぶりに見たな
春ちんこ先生、プロポーズの語源はなーにー?
あ、も言われたい。
270 :
無名草子さん:03/04/01 14:25
「僕は無実だ」
村上春樹の言いたいことって、結局これに尽きるでしょ?
>>265のパロディは、その辺りを上手く表現している。
271 :
無名草子さん:03/04/01 14:32
問題は、そのように延々と書き連ねられる言
い訳文が、文学としての評価を得て、多くの
信奉者を集めている点だろうな。奴に言わせ
れば、世間が勝手にそうしたのだろう。自分
は静かに、コーヒー豆を挽いていたかったに
も関わらず。まあ、お前ら、信奉者がマヌケってこった。
272 :
無名草子さん:03/04/01 14:43
福田和也にもそういってやれよ、ヴォケ。
273 :
無名草子さん:03/04/01 14:45
ま、村上春樹が憎いってやつは、
確実におたくだからな。お里が知れてる。
「エヴァ」でも見てろよ、おたく。
おたくごときが文芸批評すんな。
村上龍はこまわりくんみたいな顔だな。
死刑!
275 :
無名草子さん:03/04/01 15:07
>>273 >ま、村上春樹が憎いってやつは、
>確実におたくだからな。お里が知れてる
>文芸批評すんな。
実に、村上堂信奉者らしいね。つまり、こう言いたいわけだ、
自分は家柄と育ちが良いと。極度の学歴コンプレックス、
階層コンプレックスが、村上春樹のような、分かりやすい文章だが、
論旨はよくわからない、且つ高尚な臭いだけを振りまいている
文章を書く作家を求めるのだろうな。
まあ、せいぜい、文芸批評しているつもりに浸っておいてくれ。
おもいやりで言ってやってるんだぜ。目ェ覚ませや。
276 :
無名草子さん:03/04/01 15:15
とりあえず叩くっていう奴ばっかだから春樹ファンは普段2chにいないんだろーね。よくわかったよ。
277 :
無名草子さん:03/04/01 15:34
海外メディアのインタビューに春樹が答えたのでは
「現代という世界の中で生きていかねばならないから、その為には
生き方を示してやることは作家の義務」と答えていた。
家でコーヒー引いて、それで満足なんて奴があんな長編を書くか?
井戸の中で見た光は生命というものの本質
278 :
無名草子さん:03/04/01 17:03
出たーーーーーー「本質」
DQNの決め言葉。これが出ると誰も何も反論できない。
そーですか、本質ですか。そりゃえがった。
村上春樹が売れてるのは、販売戦略の上手さ。それに尽きる。
村上春樹「しか」読まないっていう、自称文学青年がいかに
多いことか。
広い目で見れば、ただの流行作家だよ。弱さと無責任さを
ひけらかして、弱い弱い罪の無い僕だけが真実を見つめているっていう、
ヒッキーなんかが喜びそうなメッセージで世の中を癒しているだけ。
そういう意味では、確かに、社会貢献度は高いが。
279 :
無名草子さん:03/04/01 17:11
>>家でコーヒー引いて、それで満足なんて奴があんな長編を書くか?
長編は、金になるからね。
「生き方を示してやることは作家の義務」なんていう立派な意思もって
るんなら、むしろ短くして訴えかけようとするはず。奴の小説の無駄な
長さは、カネと、道楽に過ぎない。「アンダーグラウンド」だっけか、
ダラダラダラダラとインタビューを書いてた無駄本。そういった行為に
「その時何が起こったかを知るためには、インタビュイーの背景を知ら
なければならない」とかなんとか屁理屈つけるからたちが悪い。
この理屈、確かに反論できない。被害者の家庭の問題とサリン事件、
それが無意味無関連とは、誰もいえない。村上春樹は、そこを狙ってん
だよ。「僕は無実だ」系の人が好きな兵法だな。
280 :
無名草子さん:03/04/01 17:35
281 :
無名草子さん:03/04/01 17:39
>278 「流行作家」っていうけど、一時的なはやりだったらデビュー以来のファンなんてとっくに消えてるだろ。DQN野郎はおまえ。
283 :
無名草子さん:03/04/01 18:03
俺は中学生の時から、小説を乱読してた。年をとってからは、
かったるくなって、あまり読まなくなった。
しかし、春樹だけは別。退屈させないで、最後まで読ませる。
うまく言えないが、独特の味わいがある。
まあ、春樹がわからないという人は、仕方がない。
食べ物の好みと同じで、どうにもならないんだから。
284 :
無名草子さん:03/04/01 18:24
>>254 庶民をばかにしていると、感じましたか。
あなたがそう感じた部分は、思いあたるフシがあります。
例えば、ジョギングは体に悪いと言い張る、ギリシャの田舎のおじさん、
おばさんの描写とかですよね。その他にも色々。
でも、自分は大変面白く読んで、そう感じた事はありません。
むしろ、人間に対する暖かい視点を感じたんですが・・・。
285 :
無名草子さん:03/04/01 18:55
春ちんこせんせいは
「うちの奥さんが骨董好きで〜」書いているね、
あ、は愛する人に、なんて書かれるか楽しみにゃん。
春ちんこ先生は、全然庶民を馬鹿にしているような文章には
感じられない。かえって、あ、はすげーーっと、感動している。
286 :
無名草子さん:03/04/02 10:02
俺は村上春樹や彼の小説自体に憎しみもなければ、愛もないけれど、
村上春樹ファンは憎い。
村上春樹を読んでいるということをステータスとして掲げるイタイ奴多すぎ。
プロフィール欄にわざわざ書くんだよね。んで、感想とか聞いて見ると
あんましはっきり言えない。多分、何となく世間の風潮に乗ってファンに
なっただけだから、自分なりの感想がないのだと思う。更にむかつくのは、
そのことを決して認めようとしない。「雰囲気を味わう小説だ」とか「あの
乾き加減が良い」とか「村上春樹は70年代の記号だ」とかわけのわかんない、
どっかに書いてあったようなことを言って、最終的には「お前にはわかんない」
っていうことを伝えてくる。心の弱い奴は、そこで「じゃ、自分も読んでみ
よっかな」ってなってしまう。でも当然、わけわかんない。わけわかんないけど
取り合えず自分も時流に乗って、「村上春樹読んでます」なんてことを他の
人に言ってしまう。以下、繰り返し。こうして、信者が増えていく。サギみたいな
世界だな。
287 :
無名草子さん:03/04/02 10:04
ちなみに俺は、村上龍の方が好きだ。彼は、憂国の作家だ。説得力の
ある文章。メッセージの明確な内容。彼が出馬したら、俺は支持する。
288 :
無名草子さん:03/04/02 11:01
>>287 そうかあ?
テニス何とかの憂鬱って、単なる自分の自慢話ばっかじゃなかったっけ?
憂国の作家なら、石原慎太郎の方がいいな。
289 :
無名草子さん:03/04/02 12:22
このスレ、久々にあがりましたね。
たまに無性に読みたくなるよ、春樹さん
スレ乱立しすぎ
291 :
無名草子さん:03/04/02 15:00
>>286 勘繰り過ぎだよ。本当に好きだから、プロフィールに書いちゃうんだよ。
春樹じゃポピュラー過ぎて、見栄張りにならないよ。
それから、君は自分の好きな作家のどこがいいのか、
的確に具体的に説明できるの?それに、春樹は特に難しいと思うぞ。
俺の読んだ評論で、なるほどそうかもしれないと思ったのがあったな。
板坂元が書いてるんだけど、ノルウェイの森を読んだら、
何故この小説が日本人にうけたのかわかった。
ナルシズムに満ち満ちている、と。
なんでも、日本人のナルシズム志向は海外でも結構有名で、ハーバード
大学の日本研究の一時間目の授業のテーマは“日本人とナルシズム”
なんだそうだよ。
村上春樹が好きな人は、登場人物に自己を投影させて、
ナルシズムに浸っているのかもしれないね。
おすぎ「春樹は恋愛小説をかっこよくかきすぎるのよっ。羊〜を読んだけど、つまんなかったわっ」
293 :
無名草子さん:03/04/02 15:38
善良で無実のボク
邪悪と下世話に満ちた世間
僕は誰も攻撃したくないのに
世間はボクにちょっかいをかけてくる
ボクはただ真実を探しているだけなのに
294 :
無名草子さん:03/04/02 15:42
295 :
無名草子さん:03/04/02 17:25
完璧な文章など存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね。
ってさ、何が”ように”なのかわからん。深そうで浅い気がする。
>>295 なんでわからないの?
同じようにの同じが省略されただけだろ。
>296
比較になってなくね? ってのが言いたいんじゃないの?
298 :
無名草子さん:03/04/02 19:48
春樹ファンは、深みなんて期待してないよ。味のある台詞回しと、
心地ののよい描写や表現を楽しむ。そしてナルシズムに浸る。
あと、退屈しなくて疲れないというのもよい。
他の作家だと、文章自体に魅力がないから、ストーリーがつまらないと、
苦痛になって投げ出してしまうよ。
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
301 :
無名草子さん:03/04/20 16:47
キモ作家春樹
302 :
無名草子さん:03/04/21 00:42
おまえもきもいよ
303 :
無名草子さん:03/04/27 18:12
ねじまき鳥クロニクルは冒険小説として楽しく読みました。
ねじまき以前の村上作品はかなり好きですね。
304 :
動画直リン:03/04/27 18:14
305 :
無名草子さん:03/04/27 18:17
どこがいいのかさっぱりわからない作家。好みに合わない。
ついでにこの人の評論を書いた本も何が言いたいか分からん。
同じくカポーティや「華麗なるギャッピー」もさっぱり
分からない。
307 :
無名草子さん:03/04/27 18:27
村上春樹にメッセージ性を求めるなど…
308 :
無名草子さん:03/04/27 19:10
やれやれ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
万人から好かれる小説家なんて存在しないと思うんだが、違うか?
自分の好みだろ。いちいちケンカしてたってしょうがないだろう。
春樹の文章は光ってる。
313 :
無名草子さん:03/06/02 20:14
「何が言いたい」とか「どこが良い」とか、何で皆、活字で表現されてる
物に対しては具体的で明確な答えを求めるのでせうか?音楽とか絵画、たとえ
映画に対してだってそんな答えは求めないのに。
日本の国語教育の問題でしょうか?「感じる」ことではなく、要約とか「ふさわしい
ものを選べ」とかばっかりだから。本を読ませて感想文を書かせるなんて事ばっかり
やってるから・・・。
314 :
無名草子さん:03/06/02 22:42
村上春樹が最後の最後まで「何か」が何であるか書かないのは、やっぱり自分で感じろって事じゃない?
風の歌を聴くんだよ。
315 :
無名草子さん:03/06/02 23:16
わけわかめ。
316 :
無名草子さん:03/06/02 23:35
>村上春樹って、いったい何が言いたいわけ?
本人にもわかってないと思うよ。(きっぱり)
この人は書きながら、自分で何を言いたいのかを探っていくタイプの
作家だよ。
始めから書きたいメッセージがあるのではない。
317 :
無名草子さん:03/06/03 18:01
自分を掘り下げながらね。
318 :
無名草子さん:03/06/03 18:04
やれやれって言いたいんだろ。
よその作家の作品の翻訳においてさえ……やれやれ。
319 :
無名草子さん:03/06/03 20:17
>>316 ある程度メッセージというかテーマははあるんじゃないのかな?
安易な答えを避けて書いてるから、後は読む本人が考えろって感じ。
320 :
無名草子さん:03/06/11 08:24
やえやれ
321 :
無名草子さん:03/06/14 18:54
,.、 ,r 、
,! ヽ ,:' ゙;
.! ゙, | }
゙; i_i ,/
,r' `ヽ、
,i" (・) (・) ゙; いたずらばかりしおって!
!.---◯⌒○---,!
(ゝ/_||||||||_\_,r''
ヽ,:`''''''''''''''"ヽ.
| r'
゙';:r--;--:、‐'
゙---'゙'--゙'
322 :
無名草子さん:03/06/14 19:05
他人との関係性における自己存在の確認、自己確知
323 :
無名草子さん:03/06/14 22:17
ヘーゲルですか?
324 :
無名草子さん:03/06/15 14:32
まぁ、村上春樹はジョギングってことだ。
一生、考えつづけろ。
325 :
無名草子さん:03/06/15 15:02
つまり春樹の顔は平家ガニってことだな。
はあ、ジョッキンジョッキン、ジョッキンナ〜♪。
やれやれ
以上
327 :
無名草子さん:03/06/16 22:22
村上春樹
を
ひ
さ
ぐ
言いたいことをハッキリと言語化できないから、
物語にしているんだと思われ。
結局物事はつながっているっていいたいんじゃないの?
10代でハマって21で卒業しました。
顔写真をみたときは衝撃でした。
親戚の中古車販売しているおじさんにソックリだった。
それがきっと本人
332 :
無名草子さん:03/06/30 18:33
うちのクルマも買ってくれ
333 :
無名草子さん:03/06/30 18:37
>村上春樹って、いったい何が言いたいわけ?
ポイズン
335 :
無名草子さん:03/07/02 20:57
電車で居眠りして隣りの人にもたれかかってくる人って、うっとうしいです
よね。僕も時々そのうっとうしい人になるのでして・・・。隣りの人に寄り
かかっちゃってるな、とおぼろげな意識のなかで気付いて一度姿勢を立て直
しても、なぜに同じことを何度も繰り返してしまうんでしょうか。不思議で
す。今日僕の隣に座ってたおねえさん、ごめんなさい。。
そう僕は言ってみた。
337 :
無名草子さん:03/07/02 23:01
Radioheadの新譜はアナログで聴いてるんですが、音質は思っていたほど悪
くはないかも。高価なオーディオで聴けば違うんだろうけど、僕のミニコン
ポ程度では音質は全然気になりません。どうでしょう、CCCDなんか出す
んだったら、いっそのこと全部アナログで出してみては。だめですかやっぱ
り。
妙に性描写が多いのがウザい。
そう僕はつぶやいた。「悪くない。」
340 :
無名草子さん:03/07/06 19:45
村上春樹って写真で見るまでは、もっと男前
想像してたんだよね
なんか違ったなー
341 :
無名草子さん:03/07/10 08:50
>>1 読者だけじゃなくて、同業者も同様の疑問(もはや疑問ではないが)も持って
いる。
結局、春樹自身も何をしたいのかわかってない。
そこにエクスキューズする余地を作っている。
スタイリッシュであることor一見慎み深そうに振舞う春樹。
それによって、どれだけの感受性が失われたであろうか。
皮肉なことに感動作「アンダーグラウンド」で、より感覚を鈍磨させることに
成功した。春樹マニアも同様であろうか?
>>341 なんで自分の意見と一般論をごっちゃにしますか?
別に主観でも立派な意見はあると思うよ(あなたの意見も含めて)
客観的に物事を捉えたいのもわかるけど、もうちょっと肩の力を抜いたら?
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344 :
無名草子さん:03/07/12 08:44
>>342 全然ごっちゃにしてねーだろ。
そもそも、ここで言う自分の意見と一般論ってなんだよ?
ハルキ文庫
やれやれ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
350 :
無名草子さん:03/07/15 18:17
エセ春樹と評される大崎善生が「風の歌を聴け2003」を出版計画中説
351 :
無名草子さん:03/07/19 02:29
最近いろいろ読んだけど、メッセージが特にこれ!ってのはない気がする。
私の読解力不足かとも思うけど。
でも小説にメッセージは必ずしもいるわけじゃないんじゃない?
ただねじまき鳥はおもしろかったな。
普通に物語としてスケール大きくて話に引き込まれた感じ。
352 :
「母の初恋」大好き:03/07/19 03:32
>>1 「風の歌を聴け」のことか?
そりゃ俺も最初読んだら
タダの日常をたんたんとさわやかにほざいてるだけで
「はぁ?これが国民的作家?」だったぞ
2回目読んだら、作者が気にしてる部分がなんとなく分かる
あまり相手にかかわりを持とうとしない主人公が
一回だけコミットする場面があるんだよ
しかし反発される
そんなアクセントをつけてたんたんと物語が進むんだよね
要するに「あなたの考えている全てを理解できないよ」
ということでしょ?
どうよ?え?
この本は高校のときに遊んだエロゲー「同級生2」の主人公みたいな語り口だな
このゲームの作者はぜったい、この人の影響を受けているな
しかし「この本に出てくる女は男にとって都合が良すぎ」という意見を良く聞く
そのとおりだと思う
妄想全開だと思う
口数少ない男があそこまでもてるなんて
よっぽど容姿やしぐさが魅力的なんだろう
ありえねぇんだよ!
じっさいデブがあんなことやったらタダの馬鹿だ!
寝言も寝てから言えよバカやロウ!
353 :
無名草子さん:03/07/19 15:43
>>351 そう。メッセージなどない。
結局考えてるのは、お金のこと。
お金になるんだったら、なんでもいい。
地下鉄サリンの被害者だろうが、サリンジャーだろうがね。
だいたい、書く事がないなら、作家やめればいいんだよ。
作家であり続ける必然性なんてどこにもないしね。
そういう馬鹿で才能のない作家が、文壇にはウヨウヨしてる。
354 :
無名草子さん:03/07/19 19:46
>>352 春樹の考えるコミットは、限りなくバーチャルだからなぁ
エロゲーやってるような連中と同じレベルっしょ
355 :
無名草子さん:03/07/19 20:18
春樹を批判するのはナンセンスだな。
ホントはマイノリティーの筈なのに売れちゃった感じがする。
356 :
無名草子さん:03/07/19 20:29
一行目意味不明
二行目キミの頭の中だけでしょう
春樹で少しでも「おっ」と思った部分(会話とか比喩)
は全部レイモンド・チャンドラーの下手糞なパクリ。
358 :
無名草子さん:03/07/19 22:14
>>355 マイノリティ○
マジョリティ×
こういう風に単純な図式で物を考えてる馬鹿って、意外に多いよね。
全然違う次元で言ってるなら、詳しく論じろ。
おまえの言ってること、意味がわからん。
359 :
無料動画直リン:03/07/19 22:15
360 :
無名草子さん:03/07/19 22:34
じゃあ、誰の小説が面白いの??
361 :
無名草子さん:03/07/20 00:23
日本20世紀10大小説
1.『富士』武田泰淳
2.『細雪』谷崎潤一郎
3.『死霊』埴谷雄高
4.『万延元年のフットボ−ル』大江健三郎
5.『豊饒の海』三島由紀夫
6.『神聖喜劇』大西巨人
7.『仮往生伝試文』古井由吉
8.『奇蹟』中上健次
9.『レイテ戦記』大岡昇平
もう1つは?
363 :
無名草子さん:03/07/20 00:45
『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』村上春樹
364 :
無名草子さん:03/07/20 01:10
村上春樹の言いたいこと = ビール最高!
>>1 春樹の小説って一人っ子のやつは彼のもつ世界観のより深いトコまで触れられると思う。
俺がそうだったから。
高校生のとき「ノルウェイの森」読んで、こいつ絶対一人っ子だって思ったし、当たってた。
小説がどうのっていうのはわからないけど、「感じ」ははっきりわかる。
自分もひとりっこだからウレシイ
367 :
無名草子さん:03/07/20 01:34
村上春樹の言いたいこと =ヤクルト頑張れ、五十嵐頑張れ、坂元頑張れ。
やれやれ
村上春樹の言いたいこと = 俺ってなぜかもてちゃうんだよな、悪いけど。
370 :
無名草子さん:03/07/20 11:01
意味わかんねー、一人っ子の感じってなんだよ(w
もしかして繊細な僕ってやつか(w
一人っ子というか
ひきこも(ry
372 :
無名草子さん:03/07/20 14:02
村上春樹の言いたいこと = 「ビデオ」は「ヴィデオ」と書いた方がかっこいい感じがする
373 :
無名草子さん:03/07/20 14:14
まぁおまえらが嫉妬する気持ちもわかんないではないけどな。
売れっ子作家なんてもてて当然だからw
374 :
無名草子さん:03/07/20 14:17
375 :
無名草子さん:03/07/20 14:27
三浦和良の言いたいこと = 「ピザ」は「ピッツァ」と言った方がイタリアっぽい感じがする
使い古されたネタ書くな
377 :
無名草子さん:03/07/20 20:35
和田アキ子の言いたいこと =「カメラ」は「キャメラ」と発音すること
378 :
無名草子さん:03/07/20 22:20
森田芳光の「ハル」という映画で、
なぜか本棚に村上春樹の作品が何気なく
置いてあるシーンを何度も映すのである。
森田映画はつまんないし、その象徴として
春樹の本があるようで、萎えた。
流行りの本を何気なく読んでいる主人公は、
日本の普通の青年ですよといわんばかりの描写で、
痛々しく、軽蔑と怒りが沸いてくる映画でした。
379 :
無名草子さん:03/07/21 01:34
>>356 >>358 説明しようと思ったけどめんどうなので止めておく。
2ちゃんで長文書いても仕方ないし。
>>378 むしろ、軽蔑と怒りに満ちている藻前がイタイタしい。
381 :
無名草子さん:03/07/22 01:31
あげとこ
ていうか、さあ。
よくある文学作品のような「俺はこういうことが言いたいだよ!!」
ていうのではなくて、
「何も言いたいことが無いんだ」
っていうのが春樹の作品じゃないの?
文学を否定する事によって、文学作品になっているというか。
383 :
無名草子さん:03/07/22 05:31
何も言いたい事がないわけではなくて、
言いたい事もあるけど、別に言わなくてもいいよな。
とう前提のもとで好きな言葉を並べているのがハルキだす。
みなさんイロイロ書かれていますが、
作者の言いたい事よりも自分の中を見つめるといいづらよ。
なんだかんだで一人称で一番読ませるのは村上春樹だと思います。
まー一人称が苦手な人には面白くとも何ともないんだろうけど・・・
今海辺のフカフカ読み終わりましたが ちょっと泣けた
ナカタさん・・・佐伯さん・・・ホシノクン・・・
しかし三人称でも読ませますな。さすがと思った 今日この頃。
言いたいことがなけりゃおとなしくひきこもってりゃいいのに
「見て、こんなに繊細な僕を見て」とアピールしているような小説書くなよ
勘違い童貞の妄想としてのカッコよさやら自分の純粋さを誇示するような喪失感なんかキモイだけ
小説の形式としてはアリだがこんなスタンスとってる作家が天下とっちまうんだからな
次はチャンドラーを翻訳する予定。
マーロウ探偵にも「やれやれ」と言わせるのでしょう。
387 :
無名草子さん:03/07/22 16:44
適度の無関心
参考書意外に俺は何が言いたいのかわかった本がないんだが。。。
小説なんざ 一言で要約しちまったら 終わりなのでは・。。。。
389 :
無名草子さん:03/07/23 01:01
そりゃお前の読解力の問題だ、要約する必要なんてない
2chじゃ春樹君好きって奴多いよな
こういうとこでしか言えないからなんじゃないか?
現実じゃ、春樹君好きなんて恥ずかしくて言えない訳だし。
本屋のカウンターに持ってくのなんか、酔わなきゃダメ、まともな神経じゃ不可能
392 :
無名草子さん:03/07/23 19:03
延々自分探ししてるバカと春樹は、リンクする。
自分の謎を探求するふりして、その中で自足してしまっていることに
気付かない哀れな人たち。
本当は薄々気付いているのかもしれないけどね。
それに気付いた地点で、ものを書かないと本当の小説は書けないでしょう。
自分という物語を喪失したときこそが、小説のはじまり。
いまダンス・ダンス・ダンス読んでる
つまり、彼の小説は中学生の日記レベルだという事?
395 :
無名草子さん:03/07/23 20:19
ちがうだろ?
397 :
無名草子さん:03/07/23 20:21
龍と春樹ってどっちがいい?
人によるだろ、バカか
象さんが好きです、でも羊さんはもっと好きです
400 :
無名草子さん:03/07/24 01:23
>>394 厨房と同じだと思うよ。
年数を重ねてるだけに、それなりのボキャブラリーだけはあるじゃん。
401 :
無名草子さん:03/07/24 23:15
ノルウェーすきだが、終わり方が糞。
春樹すきだが、終わり方がunchi。
春樹、最近だらだらと長い文かくね。
ノルウェーの一部が短編集にはいってるってどういうこと!?
でも、好きなんだが...
402 :
無名草子さん:03/07/25 20:12
まーなんだかんだ言ってこれだけ批判・好評ともに
わいわい言われてる作家ってあんまりいないなーと思う。
どっちにしろこうして騒がれている間はまだ村上春樹も安泰だろうね。
あの世界が好きだったころはそのどっぷりしたエゴを世界観
にまで繋げてしまう感覚が好きだったのだが、最近では読んでるうちに
イラついてくる。エゴを単なるエゴとして書かずに哲学的な方向に逃げ場を
作って書いている感じがムカつくのかな・・・・・。
よくいるじゃん。「他人は皆バカで俺だけがいろいろなことを知ってるんだ」
って感じの人さ。それを上手く隠して書いてるっつーか。
でもああいう感じのエゴ小説は、まだ村上春樹以外いないんで、
結局また新作が出たら読んでしまうヨカン。
そのスタンス、どことなく春樹小説っぽいよ
ウダウダ言うんだけど結局は最初に描いた安全圏の意見に落ち着いてる
なんだかんだ逝って春樹はオッケーみたいな、こういう自分オッケーみたいな
↑アフォ○だしだな。オッケ〜???w
405 :
無名草子さん:03/07/26 20:00
つうか402は素直に春樹が好きって言えよ
でもああいう感じのエゴ小説は、まだ村上春樹以外いないんで、
結局また新作が出たら読んでしまうヨカン。
これが気持ちよく響くんだろ、素直に言えよ
406 :
無名草子さん:03/07/27 00:30
村上春樹の文章は右脳が発達してる人には面白いのかもしれない。
俺は左脳人間なのか堅物なのか、彼の文章がそこまで面白いとは思わない。
407 :
無名草子さん:03/07/27 10:24
さっきようやく「ねじまき鳥クロニクル」読み終えた。
・・・なんだ今頃読んでんのかよ、とか言わないでくれ(笑
なんせ長編なんで、いつか読もうと思って今まできてしまった。やれやれ。
読んで思うのは、やはり不完全燃焼感だ。
いったい村上春樹は、この小説で何を言いたかったのか。
否、この小説は終わってすらいない。第四巻があってもおかしくない。
そんな気にさせる最終章だ。
俺が思うに、村上春樹の小説はひとつひとつが完結しているのではなくて、
彼は一生かけて一冊の小説を書く。そういうタイプの作家なのではないか。
ということだ。
つまり、彼はいずれの小説においても終章を書いておらず、読者はいまだ最終章を
誰も読んでいないのではないか。
こういう解釈が出来る作家なのではないか。村上春樹は。
408 :
無名草子さん:03/07/27 18:24
なんて好意的な解釈なんだ
スカスカの小説を書いてそのスカスカっぷりをクソみたいな喪失感として受け取ってる
こういう奴がいっぱいいるんだな
きれいな自分、汚い世界、素晴らしいよ、春樹
409 :
無名草子さん:03/07/27 18:47
>386
ほんと?
サリンジャーはどうでもいいけど、チャンドラーに手を出すなんて
調子乗りすぎ。
それやったら「世界の終わりと−」のハードボイルド編のネタばれじゃんww
「アイロンのある風景」って何がいいたかったんだ?????????????????
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
やれやれって言いたいんだろ
>407
なんとなく分かるその感じ。
村上春樹の文章とか表現はちょっとマテを言いたくなるものが
たくさんある。
でもなんというか一定の雰囲気があると言うか。パーツでなくて小説全体に。
上手く言えないな。好きな人はそれがいいんじゃない?好意的な解釈でスマソ(藁
小説って特に西村京太郎とか(藁)ミステリー以外の系列の小説って、
その人独自の、他の人が真似しにくい強い雰囲気が小説の中にある
人の作品が売れるんじゃないかと思った。
あのひとの小説のセリフはリアリティーがあるかないかは問題ではなく
不特定な想像力への可能性を読者に残すためのものだ。
それが合わない(或いはわからない)なら
春樹よりも、林真理子などの想像力はわかないが、セリフに隙がない文章を読めば良い。
でも、特定の人物の特定の状況が浮かぶのが良い作家と思ってる人は
小説読まない方が良いと思う。
415 :
無名草子さん:03/08/14 14:06
スレ違いだったらすみません。
不思議な体験をしました。
初めて読んだ春樹が、ねじまき鳥だったんだけど。
何の気なしに読んだんだけど、
すごく衝撃を受けて、すごく夢中になってしまって、
2日で一気に読んだんだよね。
だけど、読んでる最中から、彼の世界にものすごく入り込んでしまったようで、
自分もその世界で生きている様な?錯覚に陥り、
本の世界と現実が混ざって、うまく言えないんだけど、
自分が自分で無いような?、この世界が嘘の様な?、
とても不思議な感覚がしばらく抜けませんでした。
こんなの生きてて初めて!
それを期に、春樹をどんどん読み漁ったんだけど、
もう慣れた様でそんな風にはならなかったけど。
今でも不思議。
洗脳される人って、あんな感覚なのかなって思った。
他にもそんな感覚に陥った人いる?
春樹はその位、不思議な世界に連れてってくれるんだよね。
「羊をめぐる冒険」ではまり、「村上朝日堂」を愛し、
「ダンス・ダンス・ダンス」あたりで「うーむ」と思い、
「ねじまき鳥」の頃には完全に冷めてしまいましたが、
かといって、
村上春樹に初めてであった頃のような
「小説を読む快感」を
味わわせてくれる作家がほかに見つからない。
古い人なら、福永武彦とか、永井荷風とか、いるんだけど。
村上春樹をただこきおろすのでなく
現役の作家で、じゃあ誰がお勧めか
教えて頂けると幸いでございます。
最初の二冊しか読んでないけど、この人は何を伝えたいのか解らない。
思いつきで書いた妄想かと思った。内容が軽い。
三部作っていうから羊も読むべきだろうか考え中。
村上春樹初心者です。入門としてはどの本がお勧めですか?
ノルウェイの森 講談社文庫
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
年をとりたくないなあ。
というのが村上春樹のテーマ。
424 :
ブルージーン:03/08/24 23:10
「国境の南、太陽の西」って、結局島本さんは、幻覚だったって落ちなの?
「ぼくにとって、その辺は、どうでもよくなっちゃった」みたいなオチでムカつくんだけど。
一種の虚無主義、デカダンスなのでは
意味わかって使ってる?
ニヒリズムの克服
デカメロン?
429 :
無名草子さん:03/08/26 18:46
いいじゃん、きれいな世界観じゃん。
一般的にありえないような半ファンタジー的現実感を読むのは好きだよ。
シナリオはあんま重要じゃなくてもさ、その文章を読む限り世界観に酔えるからね。
その浮遊感みたいなのが好きなんだよ。
ドラッグと一緒だね。美味いわけじゃないけど気持ちいいっていう。
セリフは理解できないけど、なぜか読んでると面白い。雰囲気が好きなのかも。
431 :
無名草子さん:03/09/12 03:48
これだけは言える。
春樹の発言を真に受けちゃだめだ。
だけど、そんなことは僕にとってはどうでもいいことだった。
結局、それは彼等の間の問題だからだ。
433 :
無名草子さん:03/09/14 01:48
やれやれ…
テーマは個人と社会の関係で統一してる。
ただし漱石の明治時代ではなく全共闘の時代の問題意識。
今ではおじさんくささや不完全燃焼も仕方なしかも。
元々,横並びで全共闘してたくせに就職を期に保守転向する
ような大多数の日本人とその社会に真正面から違和感を感じて,
「ささやかな」個人の生活を大事にする世界観を伝えていた。
そんな世界観が読み手に心地よかったけど,著者自身がアメリカで
生活した経験から,どれほど日本社会を知ってるのか疑問を抱く。
これが「ねじまき鳥」のスタート。
従来のいわば個人主義一辺倒なら第2部で終了すればいいこと。
でも社会に自分を溶かして混ぜる,関係を持つことが避けられない
という当たり前のことを強調する意味で第3部も送り出す。
ここがオンタイムの読者には驚かれた。それはないだろうって感じ。
どこを好きで読むにしても,若いならそのうち飽きる。
少なくとも,読んだところで「現実的能力」がつくわけではない。
デビューから読んでる人の間ではね,当時みんなが抱えてた一種の不平や不満を
あの小説の中の物語や世界観で表現された衝撃はそれなりにすごかったんだよ。
それは俺を含め出版順と関係なく読んでる人にはよく理解できないけど。
何が言いたいか,さして主張はないんだよ。みんなが抱えてるモヤモヤを物語に
してみましたっていうのが伝えたいことで,何を受け取るかは個人次第です。
言われてスッキリした,癒されたってのが大方の読者の効用だった。
それが「ねじまき鳥」第3部で,このままじゃだめですって問題が提起された。
明らかに第3部から作風が変わってる。全共闘のおじさん世代が今抱える不安,
つまりこれから日本社会はどこへいくのかってテーマにシフトした。
最近のカフカだって,大人が子供を理解するための小説ってスタンスでは。
もちろんおじさんの視点だから本当の子供が読んだら違和感があるだろうけど。
個人と社会から社会の行方という大人が論じる問題意識に変化したのよ。
この辺りは村上龍さんとかぶるから,読み比べるとより感じが掴めると思う。
一応文学なんだろうけど,経済社会や政治状況を背景,行間として知らないと
まずさっぱり分からないで終わっちゃうよ。そこまでして読むかは疑問。
47さんの「ノルウェーの森」は「ノルウェー材の家具」ってのは正しい。
正確にはノルウェー材でできたイスだけど。
作品の冒頭でビートルズのノルウェーwoodsという歌が出てくるけど,
これを日本語訳して森としている。実際の歌詞の内容は,
ノルウェー材のイスしかない部屋に住む女性が男を呼び関係を迫るが
あまりにも無味乾燥な部屋で近寄りがたく断られるというもの悲しい感じ。
つまり,他人との人間関係を苦手とする(と言われる)現代人のことを
小説でのテーマにしているという親切な題名のつけ方ですね。
ビートルズ世代でないとこんなこと分からないってのが普通でしょうが。
一応,「大切なことは最初に言う」みたいなことは著者も書いてて,
そのあらわれの一つだと思われます。
98さんの「沈黙」を読むと分かりやすいってのはその通り。
沈黙の世界レベルのテーマには及びませんが,社会を意識してる点は同じ。
もっと前の書きこみ読んでから書きこめば良かったな。
たぶん俺以外の長文や難しい主張する人は文学部なんかでしょうけど,
まず文学系の小説は経済や政治を背景に考えないと分からない。
それを無視して作品の中だけで「あたまかゆく」論じても意味がない。
いわゆる私小説って,個人を書くことで社会を批判するテクニックでしょう。
漱石さんだって問題意識には明治時代の近代化があったわけだから。
その上で文体とか物語の質について叩き合えばいいと思います。
突然の連続書き込み
感じ悪かったら許してね
ねじまき鳥退屈で途中で読むのやめちゃった
「やれやれ」って言いたいだけに決まってんじゃん
ノルウェーの森で緑の母親が福島出身なのだが、福島を北関東と
いってないか?福島って東北では?村上は2チャンネラーに好ま
れそうな感じがする
>441
でお前は何がいいたいんだ?
>>435 俺はまだ子供ですが、カフカ共感して読むことが出来ました。
友達も興味深く読んでくれました。
444 :
無名草子さん:03/10/16 19:59
W3たしはおとなですが
お金がなくてまだ呼んでません
446 :
無名草子さん:03/10/21 03:12
結局「僕は自閉症ぎみなんだ」ってことを言いたいだけのような気がする。
447 :
nene ◆F2LC/EKoiY :03/10/24 23:06
村上春樹は短編の人でしょ。
ノルウェーとかねじまき鳥より「パン屋再襲撃」あたりで評価しないと。
448 :
無名草子さん:03/10/24 23:18
私は「ピンボール」から「羊」あたりが好きだ。
>>439 普段コミックスしか読まないお前には、やっぱりきつかったか。
少しは努力しないとね、人より頭が弱いんだから。
450 :
無名草子さん:03/10/25 00:01
「パン屋襲撃」ってどこかの短編集に入ってましたっけ?
(再襲撃じゃなくて)
一度だけ読んだことがあるのですが、それがどこだったか思い出せない…
>>450 糸井重里と一緒に書いた「夢で会いましょう」というショートショートの中の「パン」ですね。
>>451 即レスありがとうございます。
えっと…それは「パン」というタイトルなのでしょうか??
村上春樹は短編いいですね。
私が初めて読んだ村上作品は「ねじまき鳥」でしたが。
>>452 今手元にないのですが、確か「パン屋襲撃」ではなく「パン」だったはずです。
ねじまき鳥クロニクルは「パン屋再襲撃」に収録されてる「ねじまき鳥と火曜日の女たち」
が元ネタなんですよね。
>>453 再度ありがとうございます。さっそく探してみます。<パン
ねじまき鳥は、私の場合、短編より前に長編の方を読んでました。
今思えば、しょっぱなからあの長い3部作はヘビーだったかも(笑
あとは加納姉妹の登場する「加納クレタ」という短編もありますよね。
加納マルタの口調のあまりのギャップにびびった記憶があります
最近村上春樹にはまってまつ。
料理してる描写を読んでおなかすきまつ。
ところでどなたか、村上春樹のことを吉本隆明が批評してる本の
題名知りません?
あぼーん
セックスしてその足でって足コキでもしてやったのかw
637 : :03/11/09 07:45 ID:2i99zGbU
いつか村上龍と渡部直己が対談を思い出した。
村上春樹は読んでて元気でないしあんなのは文学とは呼べない、とか、
でも春樹さんはうまいよ、とか、
村上春樹読んで慰められてる人は情けない野郎が多い、とか、
でも非常にうまくて頭のいい作家ではあるよね、とか、
村上春樹は彼の意図を超えてやばい風潮を作り上げているとか言ってたけど、
いま思えば「やばい風潮」ってセカイ系のことだったのかなあと。
459 :
無名草子さん:03/11/25 18:09
彼の「小説」にはもう期待できなくなっちゃった。
だからカフカは読んでない。
「約束された場所で」が何故か面白かった。
460 :
無名草子さん:03/11/25 18:15
世の中こんなもんだろってことさ。
所詮低能には分かりはせん。
461 :
無名草子さん:03/11/25 18:20
お前ら読み方が間違ってるんだよなぁ。
ファースト・プライオリティって言いたいんだろ。
463 :
無名草子さん:03/12/12 00:17
>>454 「パン屋襲撃」っていう早稲田文学に発表した短編もあるよ。
第一期村上春樹全集のどれかに載ってます。
買うと高いから図書館で読むのがオススメです。
464 :
無名草子さん:03/12/12 19:33
「同級生たちが彼女を苛める気持ちというのは僕にもわからないではなかった。
彼女は多分彼らの日常性を越えて美しすぎるのだ。そして鋭すぎる。おまけに彼女の
方からは決して彼らに歩み寄ろうとはしない。だから彼らは恐怖し、そしてヒステリック
に彼女を苛めるのだ。彼女によって自分たちの親密な共同体が不当におとしめられている
ように感じるのだ。(中略)ハードな人生だ。十三の女の子にとってはいささかハードすぎる。
大人にとってさえそれはハードなことなのに」
(『ダンス・ダンス・ダンス』(講談社文庫)p8〜9より引用)
主人公は三十四歳の大人という設定になっているが、三十四にもなって十三ばかりの
女の子に対してこんな風に共感を覚える男って、どうしようもないクズだな。「僕って
もしかしたら特別なのかもしれない」という厨房みたいな自意識を三十四にもなって根強く
持っているところがアフォだと思う。こういう未成熟な大人がロリコン趣味に走るんだろうね。
てっかこんなに幼稚でナルシスティックな三十四歳の男がまともに会社勤め出来るのかな?
三十四歳っていうのは、自分のことだけでなく他人や社会のことを考える年だろ?高度成長期も
終わるとこんな奴ばかりが増えてきて、今の日本は駄目になったんだろうな。
春樹文学は自分の内面が聖域になってる人のためのものですから
村上春樹の作品はそんなに好きではないが、
春樹文学の中に「食べた」という言葉が出てくるとなぜかドキドキする。
なんていうか、萌え?のような感情を覚える。
467 :
無名草子さん:03/12/13 22:32
>>464 >「僕ってもしかしたら特別なのかもしれない」という厨房みたいな自意識を
三十四にもなって根強く持っているところがアフォだと思う。
ここにはある程度同意するけど、他の文に関しては読みが足りないし、
言いたいことが矛盾してる気がする。
結局
何を言われようが
谷崎賞も読売文学賞も取り
いつまでもベストセラー作家であり続ける
春樹は勝ち組ってこった。
自分でも電波なこといってるとは思うが
事実である。
春樹ファンはそうじゃないことを気づくようにね
自分がいかにキモイかを自覚するようにね
うわ―眠れねー
ってこら!
>>469 おれ(=468)は別に春樹のファンなんかじゃねーよ。
おれに言った訳じゃないのかもしれんが。
あーそれにしても眠れん
こういうときは
小難しい哲学書でも読むべきかな、、、
アホなおれには理解できないだろうが、、、
パタパタ
〃∩
⊂⌒(;´Д`)ミドリたんハァハァ
`ヽ_っ⌒/⌒c 直子たんハァハァ
⌒ ⌒
⊂⌒(´_ゝ`)……
`ヽ_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒
|
| ||||
| ('A`)フルネームワタナベトオルカヨ……
./ノ(ヘヘ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ⌒/⌒/
⌒ ⌒
↑
ノルウェイの森
>464
引用上手だなー。アゲ書き込みだとしたら。
その後にサゲ評がきてズッコケちゃったよ。
(と、言って欲しいモノだと思って釣られてみる。本気で書いてる
としたら、春樹なんてどーでもいい物読んでも仕方ないのでは。)
でも、「美しい」とか「鋭い」っつーのは、自分に対する皮肉
(読ませすぎない為の意図的なストッパー?)なのかしら。
だとしたら、ナルシスティック臭いアゲ評になっちゃうよー。
「僕」って現実世界にいたら変なやつなのか。
474 :
無名草子さん:04/01/17 08:49
ゴードンだろ?あそこはしょっちゅうストック飛ばしてるよ。
あそこは負けたいヤシが集まる店だな。うん
ノルウェイの森に憧れ、彼女に草原で手コキ&フェラしてもらった。『悪くない』とおもたよ。
476 :
無名草子さん:04/01/29 19:35
ノルウェイの森(上下)→風の音を聴け→羊をめぐる冒険(上下)→ダンス・ダンス・ダンス(上下)
の順番が自分的にベストだった。
>65
ワロタw
478 :
無名草子さん:04/02/19 11:23
>>465 昨夜春樹の評価で彼と喧嘩?したんだけど(彼がハルキスト)、
このレスで胸のつかえがすっとおりた。
そうなのよ、結局村上春樹ファンって自分の自意識が最高なのよね。
笑っちゃう(プゲラ
外国文学を主に読んでるけど、日本人の作家で全作品
読んでいるのは村上春樹だけ。海外での村上の評価は恐ろしく
高いよ。日本の文壇では地位は低いかもしれないけど、
彼自身は日本の文壇なんか相手にしてない。村上の
本が日本で売れているのはなかなかいい傾向だと思う。
みんな笑うかもしれないけど、ノーベル文学賞に一番近い日本人
作家だと思います。
海外では……っていうのは単に逃げの場合も多いね。
この人は知らないけど。
川端だって大江だってノーベル賞たって、政治的なものなんだよ。
日本文学の翻訳読んだことあるかい?
まったくニュアンスが変わっちゃってるから。
そもそも、翻訳ってのは難しいものなんだよ。
有名な話では、フロイトはやけにむずかしく翻訳されている。
日本語でもだけど、原文のドイツ語と兄弟みたいな英語でも
それは同じで、原文は平易なのに、むずかしい英語にされちゃって、
英語ではとっつきにくくなってるってことは何度か指摘されてる。
もし、この人が翻訳で評価されてるとしたら、翻訳者の功績大だね。
まあ、あまり「日本の文壇では低いかもしれないが、本人は相手にしてない」
とか、「海外での評価は高い」なんてへの突っ張りにもならない幼稚な
(おそらく本人や出版社が大言壮語したのを真に受けた)こといいなさんな。
じゃ、欧米どこでもいいから、「村上春樹知ってるかい?」って聞いてみるがいいさ。
街行く人では教養あるとは限らないというなら、インテリに聞いたって、誰も知りゃしないよ。
>>480 あたりまえのこと長々書いてますね。
春樹の英語版は出版されているものは読んでるけど
、むしろ関心させられる位うまいよ。
482 :
無名草子さん:04/02/20 09:24
海外では・・って笑えるね。
日本の評価を挙げるための広告文でしかないぞ。
村上春樹の本は洋書にもなっているが、それを読んでいるのも日本人である。
ほんと、あほらしい。笑えるほどね。
こいつの本は、要は内向的に自分のことしか考えていない人のための文章。
自分の世界を持てば、他に何もいらないと考えている。自分の身におきた悲しい出来事さえも
美しいと捉えて、何が楽しいの??
海外でこいつが評価されていたら、アメリカは戦争なんてしてません。
生ぬるい生命力のない日本人のみのオナニーグッズでしかないぞ。
483 :
無名草子さん:04/02/20 09:48
>>482はげしく同意。やっぱ日本人しか読まないだろうね。
>>480のいうとおり。でもそれが当たり前という
>>481も読んでるってことは、やはり日本人しか読まないんだろうね。
英語訳がすごくうまいということは、仮に日本人以外、最初に英語で読んだ人が評価したところで、翻訳のうまさということになる。
>>479=
>>481って、ファンだってことはわかるけど、あまり他人の宣伝に乗せられないほうがいいと思うけどね。
まあ、文学青年などこういうもんで、だから村上氏はそれなりの人気あるんだろうけど。
それにしても、「海外で」かあ。日本で売れない時のコピーだよな。
たしか吉本ばなな氏も日本で売れなかった時に、そんな言い訳がでたっけ。
484 :
無名草子さん:04/02/20 10:41
何が言いたいのか→へへへ、それぐらい自分の感性で感じ取れよ馬鹿ども。批判するんじゃねえよコラ!ブットバスゾ!あー、ビール飲んで、ピンボールして、パスタ作って、マラソンして、図書館いって、テコキしてもらって寝よっと!
こういう流れで春樹小説の「僕」なら
「彼らが何を言ってるのか僕には分からなかった」
みたいな感じだろうな
486 :
無名草子さん:04/02/20 12:32
もっと真面目な叩き意見はないのか?
ハルキファンにいじめられたやつが愚痴を垂れてるようにしか見えん。
487 :
無名草子さん:04/02/20 16:02
海外に評価されたから素晴らしいとは思わないな。
ビートたけしの映画は日本でさほど評価されてないが、海外じゃマンセーされてる。
丁度70年代ぐらいに比喩表現を使った難解な表現が流行ったよね。
なんか彼の小説ってその流れって感じ。自分は比喩にはあまり重要性を感じない。
489 :
無名草子さん:04/02/20 18:21
村上春樹のカフカやねじまき鳥は自分には難解すぎて、
テーマは明確には解らなかった。
風の歌、ピンボール、羊に続く流れは自分の中の解釈では、
大人になってゆく過程での自分の子供っぽさの損失。
というふうに捉えている。大人になってゆく『僕』と
子供っぽさを捨てきれない『鼠』が対比されて、
描かれているように思える。
村上作品全部に言えることだと思うが、
世界観の細部の描写を控えめにし、
個々の場面や描写を鮮明にすることよって、
読者自身の記憶にある場面と一体感を持たせ、
且つ、村上春樹個人が持つ、幻想的な世界との融合を、
しやすくしていると思う。
人物の描写も直接の表現で書かず、
登場人物に話させることにより、読者の想像力に委ねられ、
そのことが、一層世界との一体感を強めると思う。
文字で表現せずに、読者の想像力に委ねるというあたりが、
文学的には価値が低いのかもしれない。
490 :
無名草子さん:04/02/20 18:35
>ハルキファンにいじめられたやつが愚痴を垂れてるようにしか見えん。
俺には春樹オタが必死になって擁護してるようにしか見えん
>>489 あなた、村上春樹を褒めたたえた批評もこき下ろした批評もろくに読んだこと無いでしょう?
批評読まない人がさも知った口で「文学的には価値が〜」とか言わないように。
492 :
無名草子さん:04/02/20 18:43
村上春樹が文章が下手ってことは無いと思うよ。
ただ個人的には村上春樹はドストエフスキーよりも難解だと思う。
ドストエフスキーの場合は難読、そして易解。
村上春樹は易読で難解。
JDサリンジャーの難解さに通じるものがある。
象徴がやたら多く使われていて話は易しい日常。
その象徴が何を意味するのかや情景との関係を読み解かないと、これほど難解なものもない。
だから多くの春樹ファンは深く読まずに表面のお洒落さや心地よさに浸るだけで終わってしまう。
それか、そのお洒落さやリズム感そのものが気に入らなくて春樹を離れる人。
どちらにしても、なんか勿体無い読み方だよ。
ドストエフスキーやトルストイなんかは、丁寧に読んでいけば「解らない」なんてことないからね。
読めないってひとはいるだろうけど。
とにかく春樹は難解だよ。
493 :
無名草子さん:04/02/20 18:46
春樹がどれほどすばらしい小説を書こうが
あのナルシーな語りがある限り好きにはなれません
信者はアレどうなの?
あのセリフとか、あの口調とか、なんか引っかからないか?
あれを良しとする感性だけは俺にはないわ
なんか洗練された、みたいに評されるけど
春樹のセンスって俺からしたら洗練の真逆なんだが
>>493 自分が信者かどうかはわからないけど海カフの大島さんとか結構好きだよ。
洗練ってのはどうかとおもうけどねー。
495 :
無名草子さん:04/02/20 19:00
村上春樹の文章って、80年代の香りがするよね。失笑しちゃう感じ
496 :
無名草子さん:04/02/20 19:15
その難解さの果てにあるのが「素敵な僕」だから春樹はキモイんだよ
上っ面だけで満足してるマジョリティと
自称解ってるマイノリティが感じてることがほとんど変わらないんだよ
オタには悪いけどさ(w
497 :
無名草子さん:04/02/20 19:16
こいつの小説の表面にオサレを感じること自体終わってるよな(w
つまり御自分が「自称わかってるマイノリティ」だ、と。
脊髄反射かっこ悪いよ信者さん
>>499 個人的なことをいえば僕は信者ではない
ただ例えば加藤典明の書いた春樹の謎本読んでわかったつもりになってる類のマイノリティと
Amazonなんかでレビューを付けている上っ面だけのマジョリティに「素敵な僕」という共通構造があるとは思えない。
「『素敵な僕』を感じている点でほとんど変わりがない」なんて捏造してまで、
無理矢理叩こうとするってのは醜悪だと言っているだけ。
501 :
無名草子さん:04/02/20 19:51
>ただ例えば加藤典明の書いた春樹の謎本読んでわかったつもりになってる類のマイノリティ
お前だけだろw
少なくとも俺は読んだことがないし、その類のものをわざわざ読むつもりもないね。
502 :
無名草子さん:04/02/20 19:52
加藤―春樹―柴田
最悪のラインだねこれはby朝だ
503 :
無名草子さん:04/02/20 19:57
でも春樹は好きだよ。
>>500 加藤の謎本は一例としてあげただだけ。
「世界の終わり〜」がニーチェやポストモダンを背景に書かれた小説だという例や、
福田のねじまき鳥論でもなんでもいいわけだよ。
「解ったつもりマイノリティ」とやらが何を解ったつもりになっているのか知りもしないで
「おまえが解ってるのは「素敵な僕」だ」とかあてずっぽうに批判するのは馬鹿丸だし。
>>502 浅田の話だとそのポジションは柴田じゃなくて河合。
506 :
無名草子さん:04/02/20 20:06
>>504 村上春樹関連の批評書でもなんでもいいんだけど。
そんなの読んでる奴なんてお前(ら)しかいないって。
いくら春樹にはまった奴でも解説書とか批評所にまで手を出すやつなんて極めて稀だ。
逆に気に入らなかった奴なら、春樹ほ原本すらすぐ読み漁るのやめるだろ。
実はお前が一番「わかったつもり君」なんじゃねえの?
春樹ファンもアンチ春樹も適当に否定してるくせに。
それならお前が「語れ」よ。
507 :
無名草子さん:04/02/20 20:09
それで結局、春樹はドストエフスキーよりも難解だということに、決まったんですか?
508 :
無名草子さん:04/02/20 20:48
↑
そういう主旨のカキコが文学板にあったので晒しといた
正直何が言いたいのかさっぱり分からないのですが、好きです。
謎本とかを読むつもりもないし。
ただ「あっちの世界に行った」とかいわれたら、
「へえ、行ったんだ」くらいにしか思いません。
面白いと思うんだけど。村上春樹。
>>1 文章は上手いと思う。すごく。
もしかしてこのスレではそれを言っただけで信者扱いですか?
510 :
無名草子さん:04/02/20 21:30
ええ、ええ。
難解=カッコイイ
っていうのはなあ。
それが「わかった」から=自分は凄い ってのもどうかと思うし。
結局は読み物って読み手に渡った時点で読み手の物だと思うし、読み手に向けて書かれて
いるべきだと思う。
読み手に向けてっていうのは、読み手の「ために」じゃなく、読み手のことを考えて。
難解さが作品のアクセントならともかく。
そして難解で分かりにくい内容だと、必ず知識人ぶった奴らがああだこうだ言うんだよなあ。
なんかどっか、浮いてるよ。作品も、それを語る奴らも。
512 :
無名草子さん:04/02/20 22:01
春樹はドストエフスキーより難解って釣りに検証なしで乗っかってる奴w
そんなお前は、そういう振る舞いをカッコイイと思ってるのか?
513 :
無名草子さん:04/02/20 23:23
んで、難解さを理解したオタは「素敵な僕」以外に何を春樹小説から読み取ったのよ?
まさか喪失感じゃねえよな(w
514 :
無名草子さん:04/02/20 23:24
そういうあからさまな釣りって嫌いy
>>513 糸圭 秀実「(村上)龍の場合はやはり、父親がいないところで、いかにしてシンボリックな世界を
(再)構築するか、という話だと思うんです。もちろん、それは不可能なわけで、それが龍の
面白さなのですが。ところが村上春樹は、『羊をめぐる冒険』以降、特に『ねじまき鳥
クロニクル』はそうだと思うんですが、世界がもはや全体化しえないということをメタフォリカルな
かたちで書いていく。そこからがおそらく評価が分かれるところだと思うんだけど、
イマジナリーな世界の亀裂から「現実界(ル・レール)」が感じられるから、福田さんは
『ねじまき鳥』を評価するんだと思うんだけど、僕は逆じゃないかと思うんです。
福田 和也「それは大事な問題ですね」
糸圭 「春樹の場合は絶対に「現実」に向かわないところでやってるんじゃないか。それで
僕は否定的なんですよ」
516 :
無名草子さん:04/02/21 03:36
批評家の文章から作品世界へ入っていく読者が頭に浮かばない
>>506。
権威に弱いんだね。
517はおすぎとかピーコみたいな批評家(笑)しか知らないんだろうな。
↑こういうことしか言えない奴が
520 :
無名草子さん:04/02/21 12:47
無釜見張る機は失われた世代の遺残物。
いつまでも現実と向き合わないおっさん。
センチメンタルの解釈を間違ったまま。
だから、日本人には受ける。
521 :
無名草子さん:04/02/21 14:35
普通にお話が面白くないのですが・・・
文学にそういうものを求めちゃ駄目なのか?
522 :
無名草子さん:04/02/21 14:38
まあ、あれだな。
純文学とやらには、わざと話をつまらなくして、自分のいろいろな表現を際立たせようとする不逞の輩が多いよな。
下手に話が面白いと「通俗」になるってんだが、これほどの傲岸不遜もないよな。
523 :
無名草子さん:04/02/21 19:11
オースター、サリンジャーそのほかアメリカ作家の作品の舞台を日本に移し、日本人が「気の利いた」台詞をしゃべり、
人生のむなしさ、はかなさを静かに嘆く。登場人物が趣味のよさを誇示し、ついでに村上春樹も誇示する。
作品に一貫しているのは甘い自己肯定。カフカ系統のちょっとした不条理と、ベタなシンボリズムを導入し文学的味付け。
て感じで俺は全くおもしろいと思わない。
読んでると村上の「俺の趣味のよさを、褒めてくれ」という声が聞こえてくる。
524 :
無名草子さん:04/02/21 20:49
どうでもいいけどな、そんなことは。
>>523 あなたの意見は結構、的を射ている、
ちなみに村上に影響を与えたアメリカ人作家は
フィッツジェラルド、フォークナー、ジャック・ロンドン、
ヴォガネット、カーヴァー、アーヴィング
あたりだろう。オースターは柴田に紹介された位、サリンジャー
は彼自身も言っているが熱心な読者ではなく、翻訳するまで何十年
も読んでなかった。(ちなみに読んでいたのはライ麦とフラニーだけ)
僕は村上の作品は比較的好きで、そこには理屈なんてありません。
このスレの村上批判を読んでいて、なるほどね、そんな風にもとれるわな、
とか思った。そこで523をはじめ、村上批判をしている人の好きな作家
を知りたいのですが?
526 :
無名草子さん:04/02/21 21:02
村上春樹もサリンジャーもオースターもカーヴァーもたいして違わないだろ。
春樹は嫌いだけどアーヴィングは好きなんていう奴、そんなにいるだろうか?
アービングなんて近親相(
523だ。
>>525 うん、フィッツジェラルドとかカーヴァーはエッセイとかに名前出てるから知ってた。
村上春樹の嫌なところは小説でもエッセイでもやたらと固有名詞を羅列してひけらかすところ。
あとフォークナーの影響はとても感じられない。対極じゃない?
俺は村上が大嫌いなんだけど、これには生理的な面もある。
>>526のレスと被るんだけど、村上の小説はアメリカかぶれした日本人が出演してる、という印象がぬぐえない。
ヘミングウェイの(確か村上は嫌いだったな)登場人物がある台詞を言うのと、春樹作品の人物が同じ台詞を言うのとでは
やっぱ違うと思う。これは村上に限らず明治初期の、舞台を日本に移植しただけの過度的作品にもあてはまる。
そういうところが、俺が絶対にこいつを受け入れられない理由だ。
好きな作家はコンラッドと武田泰淳。
>>527 レスありがとう
確かにアメリカナイズされていますね。
海外の小説を主に読んでいるので、僕自身
は違和感をあまり感じないだけかもしれないな。
コンラッドと武田泰淳、どちらもすばらしい作家ですよね。
ちなみに好きな作家はマラマッドとフィッツジェラルドです。
529 :
無名草子さん:04/02/21 22:09
俺は春樹は好きだけどヘミングウェイの「日はまた昇る」は好きだな。
大江健三郎の初期作品なんかも好きだ。
吉川栄治「三国志」なんかもj好きでなんども読んでるな。
春樹で一番好きなのは「1973年のピンボール」。
ウラジミール・ナボコフの「ロリータ」なんかも何度も読み返してる。
タイトルの恥ずかしさに比べて倒錯の世界に引き寄せられたね。
春樹は好きだけどね。
村上春樹はねじまき鳥クロニクルしか読んでいないのだが、
正直、これ以上村上春樹の他の作品を漁る気がしないのでつが。。。
どこがいいのかサパーリわからん。。。
531 :
無名草子さん:04/02/21 22:20
うん、だからね、春樹が嫌いならそれでかまわないんだけど、そういう君はどんな本が好きなのかな?どんな作家が好きなのかな?って話してるの。
ここは春樹を認めない人間の文学的素養がどれほどかを詰問・判定して
春樹が素人に嫌われ玄人に受け入れられる作家である事を強調するためのスレなのか
533 :
無名草子さん:04/02/21 22:47
春樹好きの人間の精神分析や文学的素養をああでもないこうでもないと言うせくに、
自分である春樹嫌いの人間の精神分析や文学的素養を聞かれることにたいしては、拒否ですか?
>>531 む?そういうスレなのか?
ならば、漏れは北方謙三が好きなのでつが。。。
北方の「三国志」はカコ(・∀・)イイ!!と思ったよ。。。
水滸伝も読むつもりなんだが、金がない。。。
535 :
無名草子さん:04/02/21 23:08
どういうスレとかいうより、話の流れだろ。
ねえ 今、海辺のカフカ読み終えたとこなんだけど
まったく意味がわかりませんでした
誰か 簡単にまとめて教えて下さい・・・
ガイシュツかもしれないが。
http://members.at.infoseek.co.jp/toumyoujisourin/jiten-mharuki.htm >その最大の特徴は「年に活字の本を5冊も読まない素人」から「プロの文芸評論家」まで唸らせる「幅の広さ」だ。
>村上春樹の文章は他の純文学作家とくらべて格段に「易しく」特に高度な読解力は必要としない(ように見える)
>そのため、「ちょっと<文学>が分かるキャラで売りたいな」などと頭の悪いことを考える人間が真っ先に飛びつくのはこの村上春樹だったりする。
>村上春樹の小説は例えば「スレイヤーズ」や「魔術師オーフェン」程度の文章読解力の持ち主でも、なんとかストーリーを追える程度には平易である。
>それでいて、「自殺」「三角関係」などの「分かりやすくブンガクな」要素、や時代に対する閉塞感、生活描写の随所に現れる作者の世界観の表現など、
>素人にも分かりやすい「これが文学ですよ」という記号に溢れている。
>そのため、多くの読者が「自分には<文学>が分かる」という根拠のない自己幻想を手に入れるための最も安易な近道として、村上春樹を手に取るのだ(笑)
>それは彼が「カッコイイ」と思って読者に提示してくるもの、
・自殺と三角関係ばかりのモチーフ
・「カートンで煙草を買う」「ウイスキーの小瓶を手にして」「馴染みのバーに通う帰省中の学生」等のいかにも「クールでドライで知性派な」生活観
・淡白なセックス描写、それが「当たり前」であることをやけに強調
>などがことごとく「カッコイイ」と思えないからだ。
>考えてみても欲しい、「カッコイイ」という理由で煙草を吸い出すような連中の精神構造は、やはりどうしようもなく陳腐であることが多くは無いだろうか?
>村上春樹から(いや、春樹の読者から)個人的に感じるのはよく伊集院光のラジオなどでネタにされる「童貞がハイヒールを履いて背伸びしたような」みっともなさだ。
>煙草やウイスキーで演出される「大人のクールさ」は逆に童貞臭い。
村上ハルクの初期の作品への批評としては、かなり的を得ていると思うのだが。
538 :
無名草子さん:04/02/21 23:48
一度読んで理解できなかったらもう一度よめばいいんだよ。
2回目でも理解できなければ3回目に挑戦すればいいんだよ。
村上春樹にかぎらず一度読んだだけで全てを理解することなんて、ほとんど不可能だからね。
わからなかったら次に読むときはそのわからなかったところを注意して読めいいんだよ。
読書っていうものはそういうものなんだよ。
一度読んだだけでわからなくてもう読むのをやめるなら、初めから読まなきゃいいじゃんてことになるのよ。
初めから「海辺のカフカ」の要約を人に聞いてそれで読んだつもりになってって同じだからね。
539 :
無名草子さん:04/02/22 00:08
>村上ハルクの初期の作品への批評としては、かなり的を得ていると思うのだが。
的を射ているって表現は便利だよね。
これだけで、これが普遍的な見解であると暗黙裡に主張できるんだから。
でも実際はこれは、自分の主観とシンクロしたために、的を射ていると感じたにすぎないよね。
それにそのコピペの批評には、メフィストやファウストやen-taxiといった雑誌のようなサブカルチャー的な臭いが漂ってくるね。
まあ少なからず、インターネットや2chの世界にはサブカルチャー的で大衆的で反権威的な要素が常にあるんだけどね。
なにかを主張するには一貫性を守らないといけないよね、反戦や反自衛隊派遣や反アメリカr追従の道具に「小沢一郎」を盛ってきたら、駄目だろ?
小沢一郎なんていうのは反戦・反改憲・反保守陣営にとっては、共存できない別人種なんだから。
ものは使いようとはよく言われるが、なんでもいいって話ではないだろう。
>>537 誰でも読みやすい文章で、とらえどころのない、難しいテーマを
書くのがすばらしい作家だと思う。
アメリカ人作家のマーク・トゥウェインの有名な言葉で
「一流作家の本を上等のウイスキーに例えるならば、僕の本は
水だ。だけど水は誰にでも飲まれるだ。」という言葉があるけど。
難しい文章で頭をひねらす作家より、分かりやすい文章で心をひねらす
作家の方が優れていると思うけどな。
541 :
無名草子さん:04/02/22 00:25
じゃあ逆に、誰にでも読みにくい難しい文章で易しいテーマを書く作家がすばらしい作家と言えるのか
542 :
無名草子さん:04/02/22 00:35
ミイラ取りがミイラになる。
春樹を安易なオナニー馬鹿の読み物という当人はといえば、サブカル趣味。
そしてここ2ちゃんねるは世間的に便所の書き込みと言われる社会の吹き溜まり。
543 :
無名草子さん:04/02/22 01:10
信者が必死だな
だからキモいんだよ
544 :
無名草子さん:04/02/22 01:22
「一流作家の本を上等のウイスキーに例えるならば、僕の本は水だ。
だけど水は誰にでも 飲 ま れ る だ 。」
545 :
無名草子さん:04/02/22 01:44
あー、腹減った
村上春樹に出てくる情景には、歴史が感じられない。
建物、食べ物、飲み物、音楽、登場人物・・・
特徴のない建物、文化的継続のない食べ物飲み物、借り物のような音楽、消えては現れまた消える登場人物。
近代的・モダンな情景そのものが書かれた村上春樹の小説。
この近代的・モダンというのは、日本の歴史の継続や文化の継続を断絶したもの。
昨日は口にしなかったが、今日は口にして、明日には別のものを口にする。
その場その時その瞬間に短期的な原始的欲求を満足させるものでしかない商品。
冷戦構造の中の軍事的特需の影で奇跡的な高度成長を達成を達成し、より近代的であることを求めた日本人。
ブランドに異常な価値を求め、半年ごとに変化する流行と同時に変化する流行関連商品。
時間の流れの中でその商品がどんな価値でありどんな購買価値があるのかなんか気にもかけない。
その瞬間瞬間のメディアによる扇動によってただなんとなく消費させられるのみ。
昨日あった建物や店が今日には取り壊され、次の日にはまた新しいビルが建つ。
自分の居場所、自分の存在、自分がどこにいるのかわからなくなる。
でも時は流れ自分は年老い家族もやがて天に昇り、自身も消えてなくなる。
そういう嘆きや悲しみや虚しさの詰め込まれた物語が、村上春樹の書く世界。
カッコイイとかお洒落とか素敵な僕とかは関係ない。
547 :
無名草子さん:04/02/22 14:14
ビョークは三島由紀夫を読んでいたらしい
548 :
無名草子さん:04/02/22 14:30
ていうかねコイツの表面のナルシシズムもキモイけど
なんつうか「文学的想像力」への無条件降伏なスタンスがイヤなのよ
誰々がこういう事をしました、しませんでした、そのせいで「何か」が決定的に変わってしまった
とかさ、うまく言えないけど
>>546さんのような見方はしたことがないけど、
ほぼ同意しました。
でも、逆に時代や文化の変化に捉われることのない
自分の構築みたいのは、あるような気がします。
ところでこの信者の多さこそが村上の鍵じゃないかな?
例えばわかりやすくて奥の深いソール・ベローにこういう幼稚な読者はいない。
ベローはつまらん。ベローは糞。ベロー読むやつはクズ。
そういわれてもはあ、そうですか。と皆受け取るだろう。
人格を否定されたような反応をするベロー読者など見たこともない。
それは村上とベローの「わかりやすくて奥の深い」というところに、見えにくいが大きな隔たりが
あるからじゃないかね。
551 :
無名草子さん:04/02/22 22:57
ハルキを好きな人間には3種類いると思われ。
1、「こういう小説を読んでる自分ってなんかカコイイカモ…」という、ナルなヤシ。
2、ユングとかの深層心理学をかじったことがあって、いちいち解釈してみたがるヤシ。
3、ユングなんて知らないのに、自然と無意識が物語にひきずりこまれてしまう純なヤシ。
ちなみに3は宗教にはまりやすいと思われ。
つまりなんだ、物語りが破綻しているように見えるのは、あれは夜見る夢とある意味
同じなんだな。
その無意識の分野を文学にしたという点では、他に例を見ない…カモ。
無意識なんて百五十年前から散々言われてる
551みたいに無意識って概念を村上ではじめて知った人には受けるんだろう
553 :
無名草子さん:04/02/23 00:19
>>548 それは文体や手法の違い。
春樹の場合は文体が特にアメリカ文学、カーヴァーやアーヴィングやサリンジャーなどの影響が強いから。
カーヴァーなんか、春樹そのまんまな感じ。
〜だから春樹が嫌いっていうより、そういう文体とか手法に過ぎないんだし。
アメリカ文学読んでいれば、春樹の文体なんて珍しいものでもなんでもない。
554 :
無名草子さん:04/02/23 01:07
>552 この板にはそれさえ知らないヤシも多いみたいなのでね。
ちなみに自分は専攻ではないが心理学とってたっす。
ハルキを知ったのは、そのずっと後、河合翁経由だ。
それまでは読んでみる気にもならんかった。文体が嫌いだからだ。
おや…ってコトは自分は2、に入るのか? イヤダイヤダ。
あ、551です。
555 :
無名草子さん:04/02/23 01:18
何がいいたいんですか?
もしも世にまだ読書の素人という方――がおられるならば、わたしは、言いがたい愛情と感謝をこめて、その方にお願い申し上げる、
なにとぞこの書の贈呈の言葉を四つに分割して、私の妻と二人の子供とともに受け取られんことを。
JDサリンジャー
こんなスレなのにユング心理学の「ユ」の字もでてきやしない、
一般書籍板もレベル低いなあとか思ってら、出てきたら出てきたらで
>>551。
やれやれ。
やれやれだぜ…
559 :
無名草子さん:04/02/23 03:08
あなたは根本的に間違ってる
純文学は「芸術」ですよ
読んで味わうもの
大衆文学のような楽しい・面白いといった世界とは次元が違うのです
どうぞ川端の感性を、「雪国」の美を堪能してみてくだされ
560 :
無名草子さん:04/02/23 03:26
レイモンド・カーヴァーって村上春樹の書く話と激似だよな。
読んでいると、どっちが春樹でどっちがカーヴァーなのかわからなくなるほど。
物語の日常の風景や文体や、小さな僕らには抗し得ないとてつもなく大きなものに対する絶望感を
直接それを語らずに暗喩によってそれを伝えようとする文体、それそのものが似ている。
春樹を嫌いや人は、カーヴァーも嫌いなんだろうな。
まあ春樹個人がカーヴァーにはまってそれの影響濃い作品を書いているわけだけど
三島やドストエフスキーや夏目漱石にはまってその影響が濃ければ違ったものになっただろうが。
これは好き嫌いの問題だろうから、なんともいえないけど。
春樹は三島が嫌いというけど、三島が好きな三島ファンにとっては春樹の文体が感覚的に受け付けないだろうし。
住み分けができれば、いいんじゃないかと。
しかしほんと、春樹とカーヴァーって作風が似てるよな。
>春樹は三島が嫌いというけど、三島が好きな三島ファンにとっては春樹の文体が感覚的に受け付けないだろうし。
創作文芸板が春樹と三島のモノマネばっかりなとこを見るにそうでもないんじゃない?w
562 :
無名草子さん:04/02/23 03:42
なるほど、三島ファンと春樹ファンは、だぶってるのか。。。
563 :
無名草子さん:04/02/23 05:28
村上春樹嫌いであることと北方謙三やヘミングウェイのことが好きであることは、両立するんですか?
ハードボイルドって、クールさやカッコよさ全開の分野ですよね?それも空気的に。
レイモンド・チャンドラーのように。
タバコを吸い、バーボンを飲み、適当にセックスし、港に出ては「ヒュンヒュンヒューン。ボオー。ザー、ザー。」という音を背景に
片足を掛けて、マルボロひとつを取り出して火をつける・・・みたいな。
春樹嫌いと北方謙三やヘミングウェイ好きは、両立可能なんですか?
なんか矛盾がみえますが。
やれやれ。
565 :
無名草子さん:04/02/23 07:19
なにが「やれやれ」だバーカ。ぜんぜん面白くねえんだよ。
566 :
無名草子さん:04/02/23 08:07
そして文学はオタクだけのものになっていき
廃れるわけですね。
カーヴァー好きで春樹嫌いだよ。
不細工な猿顔の日本人が、なぁにカーヴァー気取ってかっこつけてんだか
町で見かけたら吹き出しちゃう、そういうタイプの小説だね。
三島みたいなガリホモが必死にやくざの親分を演じてたのに近い寒さがある。
568 :
無名草子さん:04/02/23 08:38
なるほど、↑西洋コンプレックスの塊なんですね、君は。
569 :
無名草子さん:04/02/23 10:20
♪
♪ ∧ ∧ ♪ よ〜く考えよぉ〜 ♪
(,,゚Д゚). ♪ 妄想は大事だよ〜 ♪
|つ[|lllll]). う〜う、う〜う、ううう〜 ♪
〜| |
U U
570 :
無名草子さん:04/02/23 11:55
↑
ワロタ。
571 :
無名草子さん:04/02/23 12:03
↑こういうことばかり
村上春樹はお粗末君に出てくる「ミーの○○はおフランス仕込みザマス」「シェー」とか
言ってる奴に通じるものがあるな。
>>572 それは小説の断片だけつまんでそれに近いものと比べているだけでしょ?
断片だけつまんで話したらね、全く正反対の色にすることなんか簡単なのよ。
三島由紀夫の行動の断然だけつまんで当時の学生の左翼の行動と比べたら
葉隠入門を書いた三島由紀夫が左翼ゲリラだとでも言えてしまう。
三島由紀夫の行動の断然→断片
どこをどうみたら左翼ゲリラになるんだろう
一回社会について勉強した方がいいよまじで。
そう。
断片だけによって作られたレッテルは三島由紀夫本人の本質からかけ離れている。
村上春樹に対するアンチ達による断片だけで作られたレッテルが本質からかけ離れているように。
結局春樹は何が言いたいのさ
孤独、絶望、喪失?
春樹読むと「だからそれが何なのよ?」って感じなんだよな
断片も何も、三島の行動を左翼ゲリラだと思うなんて
単に自分が頭悪いだけでしょ。自分の頭の悪さのレベルまで論敵を引き下げるなんて
失礼なやつだなあ。あの切腹その他を左翼ゲリラだと思える君の教育の程度が知りたい
>あの切腹その他を左翼ゲリラ
頭悪いね。
そこまで頭悪いと春樹読んでもチンプンカンプンだろうね。
断片とは行っても腹切りと左翼をつなげたのは、君自身。
俺は腹きりと左翼をつなげてないよ。
そもそも断片に切り取って部分部分ツギハギしてしまえば「無理のある」色に変えることもできるという意味だからね。
常識的に考えれば、三島が左翼なんてありえないさ。
でも、三島の国家反逆行為や政府転覆行為を左翼のそれとつなげてしまえば、「三島って左翼みたいだよね」とでも言えてしまう。
で、君は非日本的な村上春樹の断片だけを切り取って「おそまつくん」のそれとつなげたわけだよね。
♪
♪ ∧ ∧ ♪ よ〜く考えよぉ〜 ♪
(,,゚Д゚). ♪ 命は大事だよ〜 ♪
|つ[|lllll]). う〜う、う〜う、ううう〜 ♪
〜| |
U U
春樹信者ってどうしてこうも白痴ばっかなの・・・・・・
ところで、そんな無理のあるツギハギができる人っているかなあ
切腹に結びつけたのは君のその発想が突飛でとても思いつかなかったから
それで「断片をつなぎ合わせれば左翼云々」なんて言われても困るね
結局自分の頭の悪さにまで相手を引き下げてるだけじゃないの
で、君の論旨だと春樹は実は非アメリカ的で純日本的な作家ということになるが
僕はそう感じたことはない、また聞いたこともないねえ。ぜひ詳しく聞かせて欲しいよ。
「アメリカかぶれ」っていう俺の受けた印象が「ばらばらの部分部分を集めた全く正反対の色」らしいから。
583 :
無名草子さん:04/02/23 15:46
>君の論旨だと春樹は実は非アメリカ的で純日本的な作家ということになるが
君の思考回路を一度分析してみたいですね♪
584 :
無名草子さん:04/02/23 15:48
非日本的の反対は非アメリカ的?
頭おかしいよ絶対。
君が勝手にアメリカとか言い出して。
おまえら何歳よ
日本的だのアメリカ的だのそんなもん本当に感じてるの?
どっかの春樹論で覚えた理解で当てはめすぎ
ご丁寧に団塊世代の屈折を解釈してご苦労なこった
文脈上はそれが正しいんだろうけどアホらしいよ
いいじゃん「やれやれ」言いながら世の中に対して斜めに構えて
ジャンクな趣味に囲まれて女にもモテまくってるのに孤独や喪失感に酔っても
戦争やオウムや地震からリハビリしようとして駄作書いてもいいじゃん
回復したと思ったらカフカで時代遅れなことしたっていいじゃん
春樹が自分で自己療養だと言ってる様に読む側もそうなんだよ
優れているか否か以前に自分にどう響くかが問題なんだよ
つまり信者は春樹のキモさを認め
アンチは春樹はキモイけど優れているということを認めろと
そういうことですか?
587 :
無名草子さん:04/02/23 16:41
ええ、ええ。
もしかしてこれがスレタイの結論なのか
589 :
無名草子さん:04/02/23 16:58
いっぱい持ってきたので使ってくださ〜い!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
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∧__∧ キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
( ´・ω・) キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
/ヽ○==○キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
/ ||_ | キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
し' ̄(_)) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(_)) ̄(_))
591 :
無名草子さん:04/02/23 17:11
>>590 へー、珍しいね、君は春樹を呼んでそういうことをリアルでしてるんだぁ
トルストイを読んでまったくトルストイの言わんとするところがわからなかったとする
その場合は読解力が乏しいということで謙虚に読み直したり教わったりするわけだが、
村上春樹を呼んでまったく村上春樹の言わんとするところがわからなかったとする
この場合はわけのわからない話を書く作者が悪い駄作だ低レベルだと、なるらしい。
ここにひとつの矛盾がある、しかし誰もそのことを認めようとはしない。
日本で全く受けなかった黒澤明は海外で賞を取ったことで日本でも評価されることになった。
これが日本人の性質なのだろうか。
やっぱり春樹オタってなんかずれてるな
分からないのではなくキモイのよ
あと個人的には作者の意図よりも
作品の細部のイメージの結晶みたいなものを重要視する方なので
春樹が言いたいことなんかどうでもいいです
すぐ上に認めようって結論でてるのにいきなり日本人の性質とか言い出して
これだから人の話を聞かないナルシストはイヤなんだよ
それにしても春樹って海外での評価が先だったっけ(w
なんかめちゃくちゃですね
たしかにめちゃくちゃな物言いだが
黒澤って最初日本じゃ評価されてなかったのか?
そっちの方がオロロキだよ
村上春樹って、いったい何が言いたいわけ?
1 :村上籠 ◆ZLiDVA2x2w :02/10/21 20:02
村上春樹って、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
596 :
無名草子さん:04/02/23 18:00
>>593 おまえが一番人の話を聞かないわがまま坊やなんだろ。
好き嫌いなど気持ち悪いなどの優越正誤をつけることの不可能なことを
だらだらと無意味にレスしてるだけ。
じゃあ何が言いたいの?と聞けば、キモいってことを言いたいんだよ。と言うだろうが
それ以外に、人の話をよく聞きもしないで何がしたいのか知らないけど。
597 :
無名草子さん:04/02/24 09:18
おまえらキモイだのナルシストだの他人のことをとやかく言うより
優しさってものを学んだほうがいいんじゃないの?
自分とは感性の違う人間を受け入れる寛容さを。
598 :
無名草子さん:04/02/24 10:14
寛容さ、これが春樹信者のキーワーー度、キモ。
599 :
無名草子さん:04/02/24 10:16
600 :
無名草子さん:04/02/24 11:32
ディティールにこだわるヒトVS内容重視のヒト
…なんですか? ここは。
もしハルキの外見がカコヨカッタら、ここまでキモイとか言われないのかなあ?
私は女ですが、オシャレな恋愛小説を読んでも(ほとんど読まないけど)、
それを書いた女流作家がはげしくブサ…だったりすると(よくある事だが)
ぷ。 と思ってしまい、それだけで内容はどうあれひいてしまうんですが、
それと似ていることなんでしょうか?
ごめんね。恋愛小説なんかとは次元がちがいましたね。
でもハルキのようなストーリーテラーはあまり他にいないと思うし、
心の深ーい所にいつまでもずっと残るような、なにかがあるよ。
深く入りすぎてもどって来るのに時間がかかった時は困ったけど。(ねじまき)
592さんの言うことには同意。
村上春樹嫌いであることと北方謙三やヘミングウェイのことが好きであることは、両立するんですか?
ハードボイルドって、クールさやカッコよさ全開の分野ですよね?それも空気的に。
レイモンド・チャンドラーのように。
タバコを吸い、バーボンを飲み、適当にセックスし、港に出ては「ヒュンヒュンヒューン。ボオー。ザー、ザー。」という音を背景に
片足を掛けて、マルボロひとつを取り出して火をつける・・・みたいな。
春樹嫌いと北方謙三やヘミングウェイ好きは、両立可能なんですか?
なんか矛盾がみえますが。
>読解力が乏しいということで謙虚に読み直したり教わったりするわけだが
トルストイだろうが春樹だろうが惹かれるものが無い限りんな事しねえよ
読み直したり教わったりするのは普通信者だけじゃねえの?
けど内容はここはこういう意味だのあそこはこういうメタファー、だけど
んで信者はどこに惹かれるのかって喪失感だの陶酔って言われたらなぜか否定する
>「過剰なナルシーぶりはダメだけどやっぱああいう小説がすき」
こういうレスを信者がやるようにならなければアンチは増える一方だと思うよ
つうか分からないからアンチなんてほとんどいないんじゃないの?
たいていのアンチは作家としての力量は認めてるって
だれも陶酔的な語りが悪いなんて言ってないよ(キモイけど)
問題は春樹と信者が全くキモイと思ってない空気を醸し出してることなんだよ
なんで「こういう小説が自分に気持ちよく響くんです」っていうのを否定すんの?
603 :
無名草子さん:04/02/24 15:19
どうでもいいよそんなことは。勝手に読め、また勝手に読むのを止めろ。
604 :
無名草子さん:04/02/24 15:28
そして信者は途方に暮れる
606 :
無名草子さん:04/02/24 15:35
本当にどうでもいいよ。
好きで読んでいるなら気兼ねすることなく読み続ければいいだろ。
嫌いか読んで気にいらなかったら、読むのを止めたらいいだろ。
そして村上龍でもなんでも読んだらいいだろ。
それだけの話じゃないのか?
春樹が好きな奴が春樹を読んでいけない理由でもあるのか?
春樹が嫌いな奴が春樹を読まなければならない理由でもあるのか?
春樹が好きな理由や嫌いな理由にも良い悪いなんてあるのか?
俺様に言わせればな、そんなことでいちいち他人に干渉するお前は何様だ?ってことだ。
そんなものは勝手にしたらいいじゃないか。
607 :
無名草子さん:04/02/24 15:38
人は常に下に人を位置づけることで自分が底辺でないことに優越感を抱きながら生きているんだ。
それを自覚できるかできないかによって、
やっぱりキモイって認めないな(w
キモイと思ってないんだからそりゃ認められんだろう(w
これで上で出た結論が覆されたわけだが
611 :
無名草子さん:04/02/24 16:05
キモいと思うか思わないかっていうのは人によるだろ。
寿司の嫌いな人間に寿司を旨いと認めろと言うことは無意味だろ。
寿司の好きな人間に寿司が生臭いことを認めろと無意味だろ。
そもそも「キモい」という感覚の表現自体、人によって異なる。
その「キモい」はお前がそう感じたのであって、その感覚を何故「全員」が共有しなくちゃならないんだ?
そういう感覚的な感想を誰もが共有できると思い込んでいるということ自体、信じられないね。
またコレも個人それぞれ違うだろうが、それみんながを共有できると思うことと、共有できないと思うこと。
612 :
無名草子さん:04/02/24 16:18
>608、609、
どうかオマイラの思うところのキモくない作家を教えてくださいまし。
いや、煽りでなく。
586 :無名草子さん :04/02/23 16:04
つまり信者は春樹のキモさを認め←不可能
アンチは春樹はキモイけど優れているということを認めろと←可能
そういうことですか?
「こんなとき、僕みたいな信者はどうすればいいんだ?」
「成長するしかない、キモさというやみくろに立ち向かえるだけの強さが必要なんだ」
信者はひたすらにしゃべりつづけた、時には真剣しゃべり場のような空気になることもあった
だけど僕は信者の話を何時間でも聞き続けた。
終電の時間が迫っていたのでそろそろ帰らなければならなかったけど信者はまだ話を続けていた
僕は彼に「そろそろ帰るよ」と声をかけた。
信者は驚いたような顔をして僕を見た。まるで僕がここにいることを今知ったかのような表情をした
「あ、もうこんな時間か、うん、今日はありがとう」
それが僕が聞いた信者の最後の言葉だった。次の日信者は死んだ、自殺だった。
おそらく僕があの時話しかけたせいで彼の中の流れのようなものを決定的に止めてしまったのだろう
もう何年も前の話だけれど、やはり僕はずっと彼の話を聞き続けるべきだったのだ
今付き合っている恋人は僕に向かってよくこう言う
「あなたって人の話を聞くのがうまいわね」
彼女がこういうことを言う時、僕は苦笑いを返すことしかできない
アンチ春樹がすべてここにいる一人みたいなキモイしか言えない奴だと勘違いしてほしくない。
キモイだけで春樹が嫌いな奴なんていないし嫌いな奴はもっと分析してるよ。
アンチ春樹というとキモイと言っているだけと思われることには心外だ。
べつに気持ち悪いとも感じないけど。
アンチがみんなキモイと言っているわけではないのでそこんとこよろしく。
615 :
無名草子さん:04/02/24 16:23
嫌いなくせにねちねち分析するのがキモイ。
617 :
無名草子さん:04/02/24 16:25
なんかアンチ春樹には悪意を感じる。
それになんでそんなに必死なんだろう。
まるで人それぞれの感想を否定し自分の意見だけが正しいとでも言うように。
俺って文章イケるんだな
文学板の春樹スレにも吉野家の自作投下したら評判良かったし
コピペだと思わせるくらいには書けるもんだな
創作で茶化せるくらいのアンチが一枚上手
620 :
無名草子さん:04/02/24 16:30
春樹を気持ち悪いと思った人間がここにいて
その人間が他の春樹読者に春樹が気持ち悪いと話したとする。
そうしたらその春樹読者はかならず「そうだね。キモイよね」と同意を示さなければならないのだろうか?
逆に、春樹が好きになった人間がいて
その人間が他の春樹読者に春樹が面白いと話したとする。
そうしたらその春樹読者はかならず「そうだね。面白いよね」と同意を示さなければならないのだろうか?
そんなことはない。
621 :
無名草子さん:04/02/24 16:31
なんか自作自演厨がひとり
622 :
無名草子さん:04/02/24 16:31
おまけに自画自賛厨でもある
こうしてなにかしらの答えなり結論なりを出そうとしないのも春樹オタらしいっちゃらしい
キモイといわれて「キモイけど好き」でもなく「キモイと思わない」とも言えない
624 :
無名草子さん:04/02/24 16:43
610 無名草子さん sage 04/02/24 15:59
これで上で出た結論が覆されたわけだが
625 :
無名草子さん:04/02/24 16:47
なんか最近アンチ春樹がグレードアップしてるね。
なんか切れてしまってるよね。
なりふりかまわぬ勢いってやつ?
つまり春樹小説のナルシシズムは信者にとってはキモイとかキモくないとか
それ以前の問題で、すんなりと許容できる程度のことだと、そういうことですね
627 :
無名草子さん:04/02/24 16:57
「キモイ」がない。「キモクナイ」もない。
キ…キモイ
>>613 春樹の詐欺っぽい文学性を端的に表現してますね(w
わかりやすい自画自賛だなこれ
うん、俺も自分で書いてて春樹が乗り移ったんじゃないかと思ったよ(w
なんだこれ
633 :
無名草子さん:04/02/24 19:13
なんか春樹の書く「僕」に関して勘違いしている人が多いみたいだけど、
登場する「僕」は全ての作品に共通して「他の登場人物から愛されていない・または嫌われている」存在だからね。
どこか人工的で特徴の無い温か味のない血の通ってなさそうな、それでいて特別欠点も見当たらない、それが「僕」。
いちおう「人」として「僕」が登場するけど、この「僕」というのは何かを象徴しているものなんだよね。
それがなんなのかは、今のところ俺にはわからないが、少なくとも単なる人としての「僕」ではないと思う。
だからね「素敵な僕」とか理想易な男性とかそういう単純な話じゃないんだよね。
読者にはそのように好意的に受け入れられる主人公の「僕」がどうして小説の登場人物には愛されず避けられるのか。。。
とくに目立つのが、そういう冷めた「僕」であるが故に嫌われている存在だよね。
さあ、そこからは皆で考えよう。
634 :
無名草子さん:04/02/24 22:37
やだ。勝手にやってろ。
なんで好きなんだろう?
それは好きだから。
だから他の作品も読む。
なんで嫌いなんだろう?
それは嫌いだから。
だから二度と読まない。
小説なんてそれでいいと思うんだけどな。
636 :
無名草子さん:04/02/25 02:15
小説に何を求めるの?
637 :
無名草子さん:04/02/25 02:23
ひまつぶし
638 :
無名草子さん:04/02/25 02:25
別に何も求めない。面白ければいい。
世界の終わりとハードボイルドワンダーランドはエンターテイメントとして
未だに俺の中でナンバーワンだけどなあ。
癖がある文体が気に入られないのも分かる気がするけど。
ここまで必死なアンチにはなにか涙を誘うものがあるな
640 :
無名草子さん :04/02/25 03:42
文章下手じゃないよ
ただなんかなんとなくって感じ
嫌いじゃないけどね
641 :
無名草子さん:04/02/25 05:56
直子の精神病は具体的には何だったの?
642 :
無名草子さん :04/02/25 06:37
分裂病?
643 :
無名草子さん:04/02/25 06:59
小説に出てくる精神病患者や精神病の医療院みたいなところというのは、
そのままの病気とか病院とかではなくて暗に精神病と言われる人が病気なのではなく
社会が病気であってその病気にかからなかった人間が精神病として排除される、という見方は結構多い。
アメリカの小説なんかではよく精神病の話がある。
そういう精神病と診断された患者たちが、時代が変わったら全員が退院したとか。
実際に、精神病には多くの疑問がもたれているのも事実。
病気として診断はするものの、精神病というもの自体、症状の程度がさまざまで定義自体が難しいとか。
だから、それは指針病という病気なのではなく単なる気の落ち込みや疲れなど病気とは到底言えない、という声も。
精神病を語る時、病んでいるのは人間かそれとも社会かという視点を常に感じる必要があると思う。
644 :
無名草子さん:04/02/25 07:31
>>643 言いたいことはよく分かるしその内容も概ね同意。
だけどあなたはもっと文法を勉強した方がいい。
645 :
無名草子さん:04/02/25 09:18
>>643 かなり分かりにくいけど、意味することは理解出来た気がする。
でも、どう考えても直子は病気やったやろ。
あんたが言うように「時代が変わったら退院出来る」ような症状では無いのは
明らか。社会が病んでるとかはまた別の話。
抽象的な一般論もイイトコの意見やね。
人の好き嫌いにキモイという奴の方がキモイ。
647 :
無名草子さん:04/02/25 10:14
村上春樹に聞いてみたら?
JDサリンジャーもライ麦畑のホールデンが何の病気で静養しているのかは言ってないわけだけど、
結局はサリンジャーにしても春樹にしても何の病気であるのかということはどうでもいいことだと思ってるんじゃないか?
それとか、直子の病気が一般的に言われるような「病気」ではないのではないだろうか?
つまり、村上春樹が井戸にこだわっているように、直子の病気(のようなもの)にも何らかの意味や象徴されているものがあるのでは?
推理小説のような読み方をすれば、直子が何の病気なのかという論理的に考えるだろうけど、
小説にでてくる井戸なり病気なりセックスなりがただ単に「井戸としての井戸」でもなく「病気としての病気」でもなく
「底なしの井戸」というものに対して「そんな井戸なんてあるわけないじゃん!」と言うことが小説の上では無意味なように
直子がかかっているとされる病気が何の病気であるのか精神病であるのかということも無意味なことではないかな?
648 :
無名草子さん:04/02/25 15:52
尾崎豊は警察からでてきたとき、羊をめぐる冒険を抱えていたそうな。
尾崎豊の詩。
村上春樹の絶望感。
649 :
無名草子さん:04/02/25 16:35
「僕」のアニマが病んでる。
「僕」が偏った人間じゃなくなれば、直子も治る。
あるいは健全な別の女性があらわれる。
……とか、言ってみるテスト〜。
何を言ってるんですか「僕」を嫌ってるやつなんていませんよ
具体的に言ってください
それは受け入れられていないと「僕」が勝手に思ってるだけです
あるいはそう読者が思えるように書いてあるだけです
愛されているのに孤独、やっぱり「僕」ってカコイイですよね
651 :
無名草子さん:04/02/25 18:15
うん、釣り、ありがとう。
なんかで読んだのだが春樹の孤独や絶望や喪失って優しいんだよな、生ぬるいというか
例えばノルウェイの森の頭で主人公が飛行機の中で泣くじゃん?(確か泣いてたよな)
したらスッチーがどうかしたのかって声かけてくるんだよ、んで主人公は
「大丈夫、少し悲しくなっただけだから」とかいつものナルシーな対応するんだけど
そこでスッチーは「分かるわ、私もそういう時あるもの」みたいなこと言うんだよ
使い捨てキャラまでが主人公に対する無条件の好意を示す世界での孤独や喪失
ノーマルモードのナルっぷりにそれを加えたらアンチが好戦的になるのも無理ないなと
そう思うわけです
信者はそういう世界観を至高なものとして扱ってるからな(w
654 :
無名草子さん:04/02/25 19:02
↑このアンチ君もワンパターンだよなぁ、っていうかコイツ↑ばっかりなんだけど、自演と自画自賛の。
ノルウェイの森読んだ後に作者の顔見たら ぶっとんじゃいますね。
「○○工務店」とかの親方って感じで。
656 :
無名草子さん:04/02/25 22:53
小説読む時って、たいがい主人公に感情移入しながら読むもんじゃないの?
だからべつにナルだっていいじゃん。
自分にとってハルキの小説は娯楽、「あるいは」現実逃避なんだYO!
ハルキの作品でも好きなものもあれば嫌いなものもある、それだけ。
みんなはそんなにシンケーンに読んでいるの?
もうアンチは書き込むな
信者が反論できずに書き捨てるしか出来なくなってる
656みたいな奴がもっといれば信者の評判もマシになるだろうに
659 :
無名草子さん:04/02/26 09:58
↑相変わらずアンチの書き込みと自称春樹信者という釣りを繰り返す、 お ま え か。
660 :
無名草子さん :04/02/26 11:04
アンチってすぐルックスの事とか言い出すね
それしかないみたい、無名草子だから当たり前か
661 :
無名草子さん:04/02/26 13:22
村上春樹を好きだって言う人は自信満々だ。
春樹が好きなオレってどうよ?てな感じだ。
春樹が好きと言っておけば間違いがないということを分かっている。
理屈で論ずることができないところが春樹の良さなのだと納得することで安堵している。
ルックスだけで嫌ってるアンチなんていねーよ(w
それしかないみたいって、なんか信者が無様すぎて泣けてくる
663 :
無名草子さん:04/02/26 14:12
アンチにとっては「キモイ」とゆうことが理屈になるんですね♪
664 :
無名草子さん:04/02/26 14:17
猛烈な春樹ファンが、あえてアンチ春樹を演じる奴もいるらしいね。
なんか聞くところによると、自分だけが独り占めするために春樹の評判を下げて
春樹=ダサい・つまんない・評価に値しない・・・という印象を人にあたえることで
春樹の読者を減らしていって自分だけが独占しようと必死らしい。
まるで「秘密の金魚」だ。
なんかカオスってきたな
というかね、結局「僕」のナルぶりと都合のいい「僕」への登場人物の好意
そこにある孤独や喪失、でもそれはどこか優しくてヌルイ
アンチは春樹のこういう世界観とそれを祭り上げる信者がイヤで叩く
信者は上記の事柄を認めたくなくて(これが謎だけど、何で?)正面から相手しない
んでたまに電波っぽい何か言ったつもりのレスつける信者が燃料投下
そこにテンションあがった信者とアンチが煽りあい
お前らこれがすべてだろ?
668 :
無名草子さん:04/02/26 15:03
おまえら?↑おまえがだろ。
「君がそう言うのなら、きっとそうなんだろう。だけど僕にとって君は既に失われた存在なんだ。」
670 :
無名草子さん:04/02/26 15:27
混沌としてるな。
人間の本質だ。
スプートニクの恋人は
ラストすみれから電話がかかってくる
今までの村上小説なら電話はかかってこないはずだったんだが
どーゆー心境の変化だったのか・・・
海辺のカフカも希望的展望で終わるな。
672 :
無名草子さん:04/02/26 17:33
海辺のカフカは「どうしたら救われるか」がテーマ、だと言っている人が2chにいました。
673 :
無名草子さん:04/02/26 20:05
age
674 :
無名草子さん:04/02/26 20:24
「ねじまき鳥」のラストにも、少しだけ希望が見える。
読者の期待とははるかに違った遠〜い希望だけれど。
だんだん希望が近づいているのかな。
675 :
無名草子さん:04/02/26 20:49
村上龍は「日本には希望がない」とぶっちゃけちゃってますが
676 :
無名草子さん:04/02/26 21:50
村上龍みたいな金の亡者が権威ある賞の審査員してるんじゃね。希望もないよ。
村上龍もイイ事言うよ。
そんなに印象悪くない。
ただ文庫本のデザインが気に入らん
678 :
無名草子さん:04/02/27 17:37
>村上龍みたいな金の亡者が権威ある賞の審査員してるんじゃね。希望もないよ。
まさか権威がある賞って(w
そう、芥川賞です。
今回の芥川賞2人若い女性がとったけど
若い女性ファンがつくんじゃねーか。
681 :
無名草子さん:04/02/27 22:42
@頭の悪い厨房に思いついた事をひたすら書かせる
A文章をそれっぽく作り直す。
B村上春樹小説の完成。
その証拠に厨房以降はくだらなくて読めなくなりました。
また釣りですか・・・
683 :
無名草子さん:04/02/27 23:50
春樹の描く絶望が生ぬるいという意見があるけど、
それは程度の差の話であって、絶望はハードならハードなほうが良いと言うなら
「太宰治」を読めばいいんでないかい?
「太宰治」なんて絶望しすぎて自殺してるからね。
そこまでハードな絶望が好きなら「太宰治」をよめアンチ君。
俺は太宰は好きだが、絶望と自虐の程度が酷すぎてというかハードすぎてその部分は嫌いだが、
やっぱり太宰の文章はすごいと思う。
芥川龍之介の大ファンと自他共に認める太宰だけあって、芥川っぽさも感じる。
太宰といえば人間失格とか斜陽と思われがちだが、
俺は人間失格を進めない。斜陽はいいけど。
ほかの短編などでも全然良い。
でも当時としてみれば太宰の文体というのは「新しい」ものだっただろうから、
今の時代の俺達からみると日本文学らしい文語文の多い古さと現代日本語両方が入っている感じだけど
当時としてみれば今で言う「翻訳調の非日本文学的な乾いた文体」みたいな”立場”でもあったような気がする。
とにかく、このハードな絶望と自虐さえ乗り切りできるだけ客観視して読めるようになれば「太宰治」は最高だよ。
高校のときとかは大好きだったけどね。
今読むとなんか甘ったるくて、「氏にたいヤツは氏ね」って思うよ。
悪いことを全て回りのせいにするヤツらめ。
685 :
無名草子さん:04/02/28 00:30
>>684 それは違うよ。
太宰は一貫して「すべて自分のせい」ってスタンスなんだよ。
とくに「ヴィヨンの妻」という短編集に入っている「親友交歓」なんてすごい。
はじめからずっと相手に対して(心の中で)悪態ついて表向きは歓迎してるんだけど、
最後の最後に「その相手が自分の耳元で「威張るな!」と言って帰っていく場面。
俺は物凄いショックだったからね。
そうか!自分は相手を心の中でバ馬鹿にしてたけど相手にそのことも全てを見透かされ、自分が嫌われてるのか・・・自分最低・・・・。
物凄いものすっごかった。
悪いことを全て周りのせいにするっていうのは違うよ。
>今読むとなんか甘ったるくて、「氏にたいヤツは氏ね」って思うよ。
>悪いことを全て回りのせいにするヤツらめ。
もっとちゃんと読め(w
>今読むとなんか甘ったるくて、「氏にたいヤツは氏ね」って思うよ。
>悪いことを全て回りのせいにするヤツらめ。
もっとちゃんと読め(w
688 :
無名草子さん:04/02/28 10:09
デビューして間もない頃、村上龍と対談した本があるんだけど、
2人とも頭悪いの丸出しで、きっと消したい過去だろうなぁって思うよ。
学生運動のこととか語っちゃってるんだけど、今読むとホント笑える。
689 :
無名草子さん:04/02/28 11:26
まあねえ、みんな村上春樹なんて読んでないでさ、太宰治を読もうよ。死ぬよ♪
太宰キモイ
691 :
無名草子さん:04/02/28 12:15
太宰はキモくないよ。
なんせ太宰は将来自ら死ぬことを前提に作家活動してたからね。
訴えかけるものの大きさと必死さが桁外れ。
しかも無類の芥川龍之介狂だから、文章がすごい。
それに加えて新しい。
それは芥川ほど古臭さを感じさせないということだけど。
自ら死ぬこと前提ってキモイ
693 :
無名草子さん:04/02/28 12:26
なんだ、キリスト教徒か。。。
つうか春樹はダサイんだよ
いいんだよ、ナルな言動もヌルイ絶望も無理矢理なメタファーも「僕」への都合のいい好意も
ただひたすらダサイ、小説の中でカコイイと思わせようとしている描写がことごとくダサイ
しかしこの問題は世代的な感覚、あるいは感性というものはそれぞれなものなので仕方が無い
春樹信者の困難は他の作家と異なりそういう細部のセンスまで引き受けなくてはならない
そこにあるのではなかろうか
695 :
無名草子さん:04/02/28 15:40
>いいんだよ、ナルな言動もヌルイ絶望も無理矢理なメタファーも「僕」への都合のいい好意も
なるほど、ここ↑はべつにいいんだね。それで、
>ただひたすらダサイ、小説の中でカコイイと思わせようとしている描写がことごとくダサイ
ここ↑が問題なんだね。
それではこれらのことを前提に話を進めてみよう。
696 :
無名草子さん:04/02/28 16:41
2行目が受け入れられて良かったな(w
697 :
無名草子さん:04/02/28 16:50
太宰で死にたがる奴はまだ分かる
だが春樹小説の中での自殺の方が「死にたい奴は死ね」って感じがします
698 :
無名草子さん:04/02/28 16:53
私は春樹、所帯臭くなくて永遠の青年って感じの文体好きですよ。
彼、文章下手ですか?
うまい作家って例えば誰ですか?
村上龍は一時、読みましたけど滲み出る人柄やビジュアルがたまらなく格好悪くて、読まなくなりました。龍はうまいですか?
もしそうなら着いていけない。
私は太宰も好きです。
彼は永遠のアイドルです。勿論作品ありきですが。
代表作より短篇に愛着があります。
女々しくて弱虫で本当に女性にモテたでしょうね。
文章のうまい作家って誰なんですか。
自分がどの位ズレてるのか知りたい。
>>698 とりあえず、黙ったらどうなんだろう??
うまい文章というのが何なのか、どんななのかは俺も知らないが
口数が多く、選別せずに(選択のふるいにかけずに)ことばを吐くことが
“うまい文章を書けるようになる”ことにつながるとは到底思えない
700 :
無名草子さん:04/02/28 17:14
デビュー作で既に春樹のダサイ「俺ってカコイイでしょ描写」がある
おぼろげだがバーで女に小銭を貸すところがあって十円玉かなんかを以下ry
んで主人公「構いませんよ、おかげでずいぶん体が軽くなった」だよ?
もうちょい細かいやりとりあったと思うけどさ、俺はこういうの失笑するんだわ
701 :
無名草子さん:04/02/28 17:21
要は、アメリカ人のIloveyouは許せるが、日本人の愛してるよは日本人として許せない。
こうだな?
アメリカンジョークは日本人には似合わんとゆー事か?
703 :
無名草子さん:04/02/28 17:28
べつに“失笑する”ほどのこともないと思うが・・・
俺は時代を感じさせていいと思うけどね。べつに。そういうキザさが
許された時代でしょ? いまの本で面白くないのはそういう自己規制かかっちゃう
ところじゃないの? あと、ことさら他人にバカにされないように苦心するとか。
704 :
無名草子さん:04/02/28 17:32
俺こいつの本読んだこと無いや
読んでおいたほうがいいかな?
705 :
無名草子さん:04/02/28 17:35
ダサイよりも何よりもこいつの小説って詐欺っぽいじゃん
どうしようもないことはいっつも「外部」にあるし
706 :
無名草子さん:04/02/28 17:36
カフェかどっかでバイトしてたらしいでつね。
おまいらよか小粋(という表現が、古いが合ってそう)ナンデネーノ?
707 :
無名草子さん:04/02/28 17:41
野崎訳のライ麦畑では「奴(やっこ)さん」という言葉が多い。
夏目漱石の我輩は猫であるでは「我輩は」と猫が自分のことを指す。
夏目漱石のユーモアを笑える人間は古いということか?
ドストエフスキーのドタバタ劇を笑えるということは人間が古いということか?
太宰治の自虐ジョークを笑えない人間は新しい人というわけか?
さて、どうだろう。
708 :
無名草子さん:04/02/28 17:43
ここは春樹スレだよ
709 :
無名草子さん:04/02/28 17:44
ビールはおいしいってこと
村上春樹をことさら貶めるレスを書き込む人が多かったりする
のはイマイチよくわからん。
べつに嫌だったら読む必要もないし。読まなくても世界は崩壊しないし。
村上春樹だけが世の中にいる唯一の小説家でもないし。
“ダサい”っていうのは他人にバカにされないように、あるいは
“粋だ”と思わせようと腐心したりする態度のことじゃないかと・・・・
711 :
無名草子さん:04/02/28 17:55
春樹信者って自分がおかしくなったことを全部兄貴のせいにする
ねじまき鳥のクミコみたいですね
>いいんだよ、ナルな言動もヌルイ絶望も無理矢理なメタファーも「僕」への都合のいい好意も
これを許容してダサイといわれたらまた他へ他へ行こうとする
たまには内部のどうしようもないことと向き合ってみれば?
やみくろとか綿谷ノボルのせいにしないでさ
712 :
無名草子さん:04/02/28 17:56
今は「マジ?」とか「超〜」とかを使い「ナウい」とか「イケイケ」とかを使わないように
過ぎた時代に書かれたものは、どうしてもその時代性を反映しているために、後の読者には違和感を感じる。
逆に「〜です。」「〜ます。」調の小説を最近書くような新人が現れたら、違和感を感じるだろうよ。
そゆこった。
713 :
無名草子さん:04/02/28 18:03
イヤなら読むなと言われる以前に読んでないよ
小説読み始めてのメジャー作家で「馴らす」作業で感じたことを言ってるだけ
714 :
無名草子さん:04/02/28 18:05
何だそりゃ。スゲー失礼な奴だな。
715 :
無名草子さん:04/02/28 18:05
メジャーは王道すぎて逆に邪道、ここはマイナーを狙ってこそクール、とか言うキモメン↑
716 :
無名草子さん:04/02/28 18:13
小銭貸して「体が軽くなった」のどこに時代性があるんだよ
キザが許された時代とかどうしようもないな
100年前に書かれた小説とかお前らはどう読むんだよ
715の低能ぶりは別格だが(w
717 :
無名草子さん:04/02/28 18:14
神降臨の(゚∀゚)ヨカーン
前半はともかく
>ここはマイナーを狙ってこそクール、とか言うキモメン↑
ていう脳内設定だからな(w
719 :
無名草子さん:04/02/28 18:25
みんな、ジゴロだね♪
こんなアホはどうでもいいから
俺のどうしようもないことは「外部」にあるっていう言及について何か言ってくれよ
711についても
721 :
無名草子さん:04/02/28 19:30
ダサいとかキモイというのは、主観ですよ。
主観に反論も糞もなかろうに。
ああそうですか。っていう以外に、何がある?
むりやり笑わせようとするお笑い芸人と同じぐらいにサムい
723 :
無名草子さん:04/02/28 19:42
だからそれも主観だろ?
アメリカのジョークやオースティンパワーズなどのコメディが嫌いだっていいたいんだろ?お前は。
724 :
無名草子さん:04/02/28 19:44
右翼の嫌いなところは国を愛せとしつこいところ。
愛することは愛したくなる対象があって初めて愛せる。
国を愛せなどと言われて愛せるものではない。
愛とは育てるものだ、と誰かが言っていたが、それは別の話として。
725 :
無名草子さん:04/02/28 19:46
いや、それとは全然ちがう稚拙さを感じる、っていうことなんだが・・・
すさんでますね
貶すことで精一杯という汗だくな感じが伝わる
しょっぱいスレですね^^;
727 :
無名草子さん:04/02/28 21:40
1-726までみんな春樹読者。
727モナー。
728 :
無名草子さん:04/02/29 00:48
こんなアホはどうでもいいから
俺のどうしようもないことは「外部」にあるっていう言及について何か言ってくれよ
711についても
729 :
無名草子さん:04/02/29 01:03
つまりダサイとかキモイと言われて
反論も同意もせずに主観ですから、ということは
お前らは春樹小説のカコイイと思わせようとしている色んな描写を
それなりにイケテルものとして受け取ってるわけだな
730 :
無名草子さん:04/02/29 01:29
ふは?どうでもいいって。
つーか、お前らはキモイとかダサいとかいう感想なんだろうけど、
それに反対しないからということで、俺とか他の人がその春樹の文を
カッコイイとかクールとか思ってるんだな、なんてこじつけすぎだろ。
お前らがキモイって言ってるだけで俺なんかはどうでもいいって言ってるだけだろ。
どうしてもキモイに賛成してほしいの?
どうしても大反対してほしいの?
読者ならキモイかカコいいの二つに分けられるという見方自体間違いだよ。
それはお前らがキモイと思ってるから、普通に読んでいる奴はカコいいと思っているはずだっていう理屈だろ?
つまりそれって、「沈黙は同意を表す」ということで勝手に決め付けているだけじゃん。
しかも適当に。
お前らは〇〇〇と思ってる、反論しない・沈黙するというなら、それはお前らは〇〇〇と思っているということだ。っていう。そうだろ?
キモイかどうか、クールかどうか、そんなこと知らないし、そういう本の読み方してないんだが。
お前らの勝手にしたらいいんじゃねえの?
お前らが一番納得する結論にして終わりにしたらいいよ。
こんなもんは自己満足に過ぎないんだし。
それでお前らが安心して眠りにつけるんなら。
勝手にしちゃってください。うざいから。
731 :
無名草子さん:04/02/29 01:43
≫729言うまでもないよ
春樹みたいに主張とかそういう要素が薄い作家のファンって
作品世界そのものに惹かれるもんでしょ?
>ナルな言動もヌルイ絶望も無理矢理なメタファーも「僕」への都合のいい好意も
>どうしようもないことはいっつも「外部」にあるし
こういうのもひっくるめて気持ちいいんだよ(語弊があるかもしれないが)
別に春樹だけじゃない他の作家もそうだよ
個人的な文学的確信を後押ししてくれるような作家、作品を「好き」になるもんだろ?
どれだけ優れている小説でもパーソナルな部分に引っかからなかったりするとツマンネ
んで分かりやすく言うと「んなことあるかボケ」ってな事が書いてあるとアンチになる
そういった事柄をふまえても春樹ファンは確かに往生際が悪いというかなんというか
もっとしっかりとしたスタンスを誇示していればアンチも納得するのに
自分にとって凄く大事なものが、他人にとってはどうでも
良いことっていうのを認めることは結構傷つくことですな。
なんとなく思った。
733 :
無名草子さん:04/02/29 02:05
またえらく落差の激しいレスが続いたな(w
キモイだのダサイだのは主観でどうでもいい
ネガティブなことは外部にあると言われたら無視
ファンがこんなのばっかりなのか小説の内容ががそういう人種を惹きつけるのか
小説に点数つけるなら春樹は高得点なのだろうけど
やっぱり基本的に甘えん坊文学だな、甘ちゃん小説
734 :
無名草子さん:04/02/29 02:09
そうだね。
735 :
無名草子さん:04/02/29 02:14
確かに「完成度の高い甘えん坊文学」というのはピッタリだと思うが
春樹の場合はキザな語りやナルシーな口調、メタファーの多様
読者の文学的想像力への依存、無防備すぎる(w
もっと削ぎ落として書けないのかね、春樹は
736 :
無名草子さん:04/02/29 02:17
とりあえず主人公の禁酒と比喩の禁止な(w
作家・作品のよい悪いはよーわっからんですが。
春樹ファンとゆーのは、まあ多くが春樹武装しとるわけですわ。
で、そういう態度なり教本なり何なりを非難されると
急にクワァってヒステリックになって
論破してやる!ロンパ!ロンパ!ってツバ飛ばしてくる。
で、うわウザーと思って相手ががヒくと、
「やれやれ」とか言ってやれやれシェルターにこもってしまわれるわけです。
相手しちまったときの徒労感ったらないです。
まあ、とにかく
村上春樹読んでると、もてなくなりますヨ。
>>737 大体同意。
春樹ファンと非春樹ファンは話通じないね。
春樹がつまらない、という事がすぐに「象徴や複雑さを理解できない」ことに
されるから。またその象徴や、難解さの具体的な内容が彼らの口から発せられない
ことも、混乱を招く要因である。
739 :
無名草子さん:04/02/29 10:26
そうですね。
まったくそのとうり。
ええ、ええ。
740 :
無名草子さん:04/02/29 10:30
つーかね、サリンジャー読んでみ、サリンジャー。
全てが象徴や暗喩で構成されていて、一度なんとなく読んだだけでは全く理解できないから。
ライ麦畑もナインストーリーズもフラニー&ズーィも・・・全部。
読んだそのままを理解するような読みしたらサリンジャーなんて読めないから。
春樹の比じゃないよ。とりあえず一度サリンジャー読んでみ。凄い意味不明だから。
象徴と暗喩のオンパレードで。
741 :
無名草子さん:04/02/29 10:38
春樹にかぎらず、小説から比喩を酒を取ったら、なにがのこる?
742 :
無名草子さん:04/02/29 11:00
サリンジャーの象徴や暗喩と春樹のそれと次元が違う気がするが。
良い悪いではなく。
暗喩とメタファーって何か違うんですか?
なんかわざわざメタファーって言っている人が多いんだけど。
アイロニーとかニヒリズムとかパラドックスとか。
皮肉とか虚無主義とか逆説と、何が違うんですか?
春樹ファンのレスっていかにも春樹しか読んでないみたいで嫌い。
もう全部春樹の次元で語るんだもん。たまに他の名前出ても太宰とか、サリンジャーとか
あんたたちもっと本読めば、って思っちゃう。
>>744 それははこのスレのレスを適当になぞってるだけだろ。
上でサリンジャーが出てそのもっとまえで太宰が出ていて
それで春樹以外に読んでるのは太宰とサリンジャーだから駄目ってさ。
その理屈で語るなら、アンチ春樹は「春樹が嫌い」しか言っていないわけだから、
それこそ春樹しか読んでいないということを言うようなことになる。
村上春樹スレで三島由紀夫を語られる風景のほうが異質だと思うけど?
三島を語るなら三島スレがあるわけだし、このスレに登場する村上春樹以外の作家
にしても、それはその作家専用のスレで語られるべきことだよね。
つまり君の言っていることというのは、単なる揚げ足取りなんだよ。
>>738 あなたとわたしも話通じてないかも
言いたかったのは「春樹ファン」がなーんつーか
本人の人格、というレベルで春樹を言い訳にしている場合が多く、
だから春樹を否定されたときにキレるってこと。
はっきり言って、春樹ファンだという人間のほうが
作品、ちゅーか作品世界を理解している、という前提すらアヤシイ。
747 :
無名草子さん:04/02/29 15:03
そりゃ自分の気持ちよさを否定されたらキレるだろ
問題は信者が春樹で気持ち良くなってるってことを認めないとこだ
ニヒリズム
749 :
無名草子さん:04/02/29 16:08
そのとおりだと思いますよ。
確かにそのとおり。
反論しようとも思いませんね。
間違ってないから。
確かに春樹はキモイし
確かに春樹ファンは春樹信者だし
確かに春樹ファンは春樹の世界を全く理解していない
むしろアンチ春樹派のほうが春樹に関して詳しいですよ。
春樹ファンは春樹の小説を読んで自分がかっこよくなったと勘違いしてるし
その空気的なお洒落さやクールさを感じています。
ええ、ええ。
春樹ファンというのは春樹を呼んでオナニーしているだけなんです。
正確にみたらいわゆる春樹ファンよりもアンチ春樹のほうが春樹ファンでもあるんです。
ただ自称春樹ファンの表面的な春樹ファンぶりに真の春樹ファンはイライラするんです。
春樹ファンは頭が悪いし考えが浅はかだし勘違い素敵な僕なんです。
ええ、ええ。
まったくその通り。
750 :
無名草子さん:04/02/29 18:06
真の春樹ファンってなんか自称春樹ファンよりタチ悪そうだな(w
>ナルな言動もヌルイ絶望も無理矢理なメタファーも「僕」への都合のいい好意も
>どうしようもないことはいっつも「外部」にあるし
これを受け入れつつさらにねじまき鳥とかを必死になって読み解いて
んで本気で何かしらの意味を無理矢理見出したりしてそう
751 :
無名草子さん:04/02/29 18:11
もっと本を読みなさいよ。なんてオタクみたいな発言する女はきもいね。
しかもこの時代文学なんて古いもの有難がって読んでる時代錯誤者。WWWW
752 :
無名草子さん:04/02/29 18:24
もっと本を読みなさいよ。なんてオタクみたいな発言する女はきもいね。
しかもこの時代文学なんて古いもの有難がって読んでる時代錯誤者。WWWW
753 :
無名草子さん:04/02/29 18:26
うわ!バカじゃねーの。2度も!
754 :
無名草子さん:04/02/29 18:27
春樹以外の作家読んでも春樹ほど気持ちよくさせてくれないので興味ありません
755 :
無名草子さん:04/02/29 18:28
そうだねえ、釣りごくろうさん。
756 :
無名草子さん:04/02/29 18:31
>743他
この板の住人は春樹について論じるのにユング知らないの? まさか・・・
757 :
無名草子さん:04/02/29 18:32
743 無名草子さん sage 04/02/29 11:26
暗喩とメタファーって何か違うんですか?
なんかわざわざメタファーって言っている人が多いんだけど。
アイロニーとかニヒリズムとかパラドックスとか。
皮肉とか虚無主義とか逆説と、何が違うんですか?
>この板の住人は春樹について論じるのにユング知らないの? まさか・・・
うわー、痛いな
759 :
無名草子さん:04/02/29 18:46
ユングなんかしらねーよ。女をいかせる技術ならしってるが。W
760 :
無名草子さん:04/02/29 18:54
メタファーと暗喩・隠喩の違いってなんですか?
辞書で調べろよ
まさかメタファーってカッコつけてお前ら何言ってんの?っていうスタンスじゃないだろ?
762 :
無名草子さん:04/02/29 19:10
>760
いや、そういう意味じゃなくて。
春樹の小説のメタファーは、他作家のメタファーとは違うってことだよ。
春樹のはユングを知らないと、ナニコレ? と思うのでは?
知らない場合、ナニコレ、オモシロイ か ナニコレ、ワケワカラン、クソダ に分かれるんだろうね。
763 :
無名草子さん:04/02/29 19:16
>>762 バーカ!このバーカ!頭悪いよオマエ!
春樹の小説の隠喩・暗喩が他の作家の隠喩・暗喩とどう違うかなんて話してねーよ!バーカ!
なんで、隠喩・暗喩という単語を使わずに、わざわざ「メタファー」っていう単語を使うんだ?って聞いてんだよ。バーカ!
おまえ、シネよ。気持ち悪いから。しっしっ!
764 :
無名草子さん:04/02/29 19:46
ロリロリ
村上春樹は最近のより
昔の作品のほうが好きだな。
766 :
弧高の鬼才 ◆W7fyJoqOQ. :04/02/29 19:52
「こんちわー、今日はメタファーの押し売りにやってまいりましたあ♪」
玄関先でエプロンで手を拭きそそくさとドアを開ける主婦35歳
「前にもいったように うちはほんっとにメタファー読まないのよー、見てよ
足元。ゴミの山なのよ、ね、わかったでしょ?」
僕はたびたびこの家に押し売りにやってきた「意味」というものを考える。
主婦の顔を間近で見ながら視点は主婦の裏側に突きぬける。
「そろそろいいかな?忙しいからねえ」
主婦は用事なんかないことをあえて隠すまいとしてるかのような、わざとらしい声のトーンで
僕に「出て行ってほしいわね」をほのめかす
ふとわれにかえった僕は思わず知らず口走ってしまった
「それじゃあ今度はメタファー以外の商品持ってまいりますんで」
「んなこといっても無理よー」
「メタファーよりも素朴で嫌味のない感じで、最近売り出し中なんですよ!」
メタファーにあっさりと見切りをつけた僕は、この主婦に対する自信喪失に耐えられずもがくのを
恐れるように、「暗喩 隠喩」の高級セットをいかにして詐欺の匂いを感じさせずに
この主婦に売りつけるかをシミュレートして半笑いのままおもむろにドアを閉めて
販売所へときびす返しした。
767 :
無名草子さん:04/02/29 19:56
誤魔化しってことね
768 :
無名草子さん:04/02/29 20:04
>766
春樹バリの直喩にワロタ・・
769 :
無名草子さん:04/02/29 20:31
>>763 過去ログを読んでないのかよ。オマイが逝け。厨房。
770 :
無名草子さん:04/02/29 20:47
誰かいいかげんメタファー=隠喩、暗喩ってこと、言ってやれよ。
771 :
おらがメタファー:04/02/29 20:48
743 無名草子さん sage 04/02/29 11:26
暗喩とメタファーって何か違うんですか?
なんかわざわざメタファーって言っている人が多いんだけど。
アイロニーとかニヒリズムとかパラドックスとか。
皮肉とか虚無主義とか逆説と、何が違うんですか?
756 無名草子さん 04/02/29 18:31
>743他
この板の住人は春樹について論じるのにユング知らないの? まさか・・・
760 無名草子さん 04/02/29 18:54
メタファーと暗喩・隠喩の違いってなんですか?
762 無名草子さん 04/02/29 19:10
>760
いや、そういう意味じゃなくて。
春樹の小説のメタファーは、他作家のメタファーとは違うってことだよ。
春樹のはユングを知らないと、ナニコレ? と思うのでは?
知らない場合、ナニコレ、オモシロイ か ナニコレ、ワケワカラン、クソダ に分かれるんだろうね。
772 :
無名草子さん:04/02/29 21:16
さっさとオナニーして寝なさい
773 :
無名草子さん:04/03/01 01:27
ユングを知らないと読めないって随分不親切だな。
まあいいや
ぶっちゃけメタファーって小説の中でそんなに効果があると思えない
春樹だけじゃなく
775 :
無名草子さん:04/03/01 01:43
なんで「メタファー」という単語を使いたがるの?
776 :
無名草子さん:04/03/01 02:28
中身の無いバカが自分を賢く見せ、陶酔するための手っ取り早い「メソッド」。
暗喩と直喩の違いってなんだっけか?
「あのアナウンサーの乳房はスイカだ」が暗喩で
「あのアナウンサーの乳房はスイカのように巨大だ」が直喩?
だからそのメタファーなり隠喩なり象徴なりの中身を言ってみなよ
あ、ちなみに↑の俺の文にも深い象徴あるよ。ぐひ
779 :
無名草子さん:04/03/01 13:18
いかにもこれは現実の〇〇を暗示してますよってポーズがお得意って
だけじゃないんかね?物語の破綻をとりつくろう為の保険みたいにさ。
780 :
無名草子さん:04/03/01 14:49
なんかねじまき鳥の井戸にひきこもるのもメタファーなんでしょ?
これで何かを感じてください、読み取ってくださいって感じ?
笑えるよねメタファー多用する作家もそれを親切に解釈する読者も
チーズはどこに消えた?みたいな?
煽りぬきでそのメタファーまたは象徴が何をさしてるか教えてくれ。
ノルウェーでもカフカでも、なんでもいいから。
メタファーとか象徴って言うからには指し示すもの、対象があるはずでしょ。
それとも雰囲気だけ、なんだったらそういってくれ。
783 :
無名草子さん:04/03/01 17:32
なんで「メタファー」という単語を使いたがるの?
「暗喩」や「隠喩」では、満足できないの?
それともメタファーの使い方は知ってるのに「暗喩」や「隠喩」の使い方は知らないの?
それとも、暗喩と隠喩の使い分けがわからないから、メタファーって言って「誤魔化してる」の?
784 :
無名草子さん:04/03/01 17:41
暗喩→「あの二つのスイカ」
直喩→「あのスイカのような二つのおっぱい」
で、メタファーまたは隠喩または暗喩の指し示すものは?
786 :
無名草子さん:04/03/01 18:35
この流れは信者が崇拝する春樹のメタファーを馬鹿にされて
隠喩と暗喩で話を逸らそうと必死になってるのですか?
結局こけおどしってことか
788 :
無名草子さん:04/03/01 19:12
>>786 話をそらそうとしているのはお前じゃねえの?
なんで「メタファー」という単語を使いたがるの?
「暗喩」や「隠喩」では、満足できないの?
それともメタファーの使い方は知ってるのに「暗喩」や「隠喩」の使い方は知らないの?
それとも、暗喩と隠喩の使い分けがわからないから、メタファーって言って「誤魔化してる」の?
で、メタファーまたは隠喩または暗喩の指し示すものは?
790 :
無名草子さん:04/03/01 20:20
>>782 うざかったらスルーしる!
ユングの「元型」って知ってるか?
自分の中の女性性=アニマ という (女の場合は男性性=アニムス)
自分の影の部分(自分にはない性格をもつ)=シャドウ
全てを生み出し飲みこむ母性性=グレートマザー 他に老賢者
たとえば未熟だった男が、自分の中の女性的な部分を見つけてとりこむことで、成長する。
春樹の小説に出てくる女たちは「ぼく」のアニマを象徴してる。
自分には無い性質を持つ同性の友だち(影)に出会い、やはりその存在を認めたりその性質
を自分にとりこむことで、自己は成長する。「ねずみ」は「ぼく」の影ということはよく言
われてる。 「羊」は母性をうまくとりこめずに、逆に飲み込まれてしまったものの象徴。
アニマや影が自分にうまくとりこまれた時、彼らは目の前から消えてしまう。
(そして次の段階の象徴が現われる)
羊をめぐる…で、耳の彼女が突然消えてしまうが、そういうことを暗示しているのか?
深い井戸=無意識の深いところに降りていくことの象徴。
深い所に行けば行くほど危険は伴うが、うまくいけば自己が成長する。
などというように、春樹本では研究されてるみたいだ。(いろんな解釈があるらしい)
こまかな隠喩についてはきりがない。
言っとくけど自分はユングオタではないので詳しいことはわからんし、春樹をいちいち
分析する趣味もない。 あとは自分でググッてみれ。
あ〜マジレスした自分がいやだ。 逝くね。
791 :
無名草子さん:04/03/01 20:24
ハ〜イ、スルーしま〜っす♪
これだから春樹信者はキモイ。
そうやってナルチシズムに気持ちよくなってるんだろ(w
793 :
無名草子さん:04/03/01 20:48
ここのアンチ春樹がいかに文盲かがわかったよ
「言葉では言い表せないもの」をメタファしてる事に気付かないんだから。
基礎的な哲学の知識もなけりゃ、春樹の作品にやつあたりするのもうなずけますわ。
ショウペンハウエーにあるだろ?「語りえぬものには沈黙せねばならない」ってさ。
春樹の目指すメタファの先はまさにその「語りえぬ」世界。
ドストエフスキーより難解な理由はここでね。
794 :
無名草子さん:04/03/01 20:54
新井素子に比べたらとことんまで雑魚
話がつまんねーんだよ、わからん奴らだな
ナルシズムとかメタファーとかじゃねーんだよ
ストーリーがつまらん。
796 :
無名草子さん:04/03/01 20:57
村上春樹って、どこが面白いの? 文章もヘタだし、
まさか…。
子供だまし?
それとも電波?
797 :
無名草子さん:04/03/01 20:59
これだから春樹信者はキモイ。
そうやってナルチシズムに気持ちよくなってるんだろ(w
798 :
無名草子さん:04/03/01 21:01
新井素子に比べたらとことんまで雑魚
799 :
無名草子さん:04/03/01 21:02
華麗にスルー ((((((〃 ̄З ̄)
800 :
無名草子さん:04/03/01 21:05
ハ〜イ、スルーしま〜っす♪
話がつまんねーんだよ、わからん奴らだな
ナルシズムとかメタファーとかじゃねーんだよ
ストーリーがつまらん。
802 :
無名草子さん:04/03/01 21:38
俺は春樹ファンだ。
でも誰よりも春樹を理解しているとは思わない。
それでも俺は、自分が春樹を読むのが好きだと堂々といえる。
好きなものを好きと言って、何の問題があるだろう?
803 :
無名草子さん:04/03/01 21:40
堂々とい←える
好きと言←って
804 :
無名草子さん:04/03/01 21:42
あのさ、甥っこが面白い本が読みたいと言うから、勧めたんだよ。
ドストエフスキー、バルザック、ヘミングウェイ、サリンジャー、
川端、太宰、谷崎、三島……龍、春樹、京極、宮部…J.K.ローリング…
あらゆる作家のものをね。
でも、どれも「つまんね〜、わけわかんねー、話しがつまんねー、うざい」
と言うんだよ。
で、「これ、マジおもしれえ」と言った本が、
『いやいやえん』『百万回生きたねこ』
甥っこ、4歳。
805 :
無名草子さん:04/03/01 21:53
俺はさ、今日はバーレーンに勝つとおもうんだ。
たぶん平山が大活躍すると思うんだ。
それで思ったんだけどさ
BSとってて良かったなって。
806 :
無名草子さん:04/03/01 21:56
4歳に春樹や三島や龍や太宰を与える奴ってバカだよな。
807 :
無名草子さん:04/03/01 22:28
↑甥っこ4歳が象徴しているもの、それは、モマイダナ。
808 :
無名草子さん:04/03/01 22:41
モマイダナ←これが象徴しているものを教えてください
頭の弱いお方がたとえを用いると最高に恥ずかしいということの象徴ですな。いやメタファーか
810 :
無名草子さん:04/03/01 22:58
メタファーって言うな。
暗喩って家。
深い井戸は無意識のメタファー
深い井戸は無意識の象徴
深い井戸は無意識の暗喩
深い井戸は無意識の隠喩
自分の中で全部同じ意味になってるけど俺は春樹オタ
僕には何故彼らがそんなに怒ってるのかをうまく理解する事が出来なかった。
どんなに怒っても僕らは無意味な点線をパクパク食べるパックマンなのだ。
パクパクパク。
813 :
無名草子さん:04/03/02 00:40
井戸に自分からひきこもり、笠原メイはその井戸を閉じた
でもそれを近隣の住人が目撃したらしく僕と笠原メイは二人で職務質問を受けた
「それじゃあなたは自分から井戸に入っていった、そういうことですか?なぜそんなことを?」
「井戸にひきこもる事はぼくとって無意識との戦いなんです、ユングとか読みませんか?」
「そうよ、お巡りさん。私はこの人の無意識の蓋を閉じたの、そうする必要があったのよ」
814 :
無名草子さん:04/03/02 00:41
井戸に自分からひきこもり、笠原メイはその井戸を閉じた
でもそれを近隣の住人が目撃したらしく僕と笠原メイは二人で職務質問を受けた
「それじゃあなたは自分から井戸に入っていった、そういうことですか?なぜそんなことを?」
「井戸にひきこもる事はぼくとって無意識との戦いなんです、ユングとか読みませんか?」
「そうよ、お巡りさん。私はこの人の無意識の蓋を閉じたの、そうする必要があったのよ」
815 :
無名草子さん:04/03/02 00:49
なにやってんだかw
816 :
無名草子さん:04/03/02 00:50
なにやってんだかw
817 :
無名草子さん:04/03/02 01:14
なみぱってんばわw
818 :
無名草子さん:04/03/02 01:44
>>806 甥っ子しかまともに相手してくれないんだろう。
弱者に虚勢を張る小者。
じき、その甥っ子にもバカにされ首括るんだろう。カワイソウ
819 :
無名草子さん:04/03/02 10:46
リアル厨が多そうなスレですな。
820 :
無名草子さん:04/03/02 11:25
春樹は春菊に似てるよ
821 :
無名草子さん:04/03/02 13:48
でもユングだかアニマだか井戸に引きこもるのは無意識の象徴とか考えて春樹読んでる奴よりは
甘ちゃん文学として春樹好きな奴の方がいいですね
822 :
無名草子さん:04/03/02 15:41
嘘ついちゃいました♪
823 :
無名草子さん:04/03/04 19:10
age
824 :
無名草子さん:04/03/07 05:36
春樹の小説で抜きますた〜!!
825 :
無名草子さん:04/03/08 03:17
書けない凡人、文句は言うな。
826 :
無名草子さん:04/03/15 22:16
「ノルウェーの森」の主人公は春樹本人ではない空想なんでしょう?
ストーリーは引き込まれるが、あの主人公には全く共感できなかったなあ。
好きな物食って酒も飲めて、大学の学費は親が出してくれるし、女にはもてる、でも満足してない。
????
827 :
無名草子さん:04/03/15 22:19
もしあれが空想なんだったら、絶対読むのやめちゃぉ。リアリティなぃのゎたぇらんなぃ。
828 :
無名草子さん:04/03/15 22:57
「ノルウェーの森」みたいに、本人はあんなにもてたはずはない。
本人の顔ググって見たらすぐ判る。単なる空想、幻想、理想を書いているだけだろ。
太宰治の「人間失格」あたりとは大違いだ。太宰は自分自身の体験を書いているのに。
829 :
無名草子さん:04/03/15 23:41
初期(三部作、世ハ、ノルウェー)、夢の中で生きていくことを決意あるいは宣言。
中期(ノルウェー以降)、金儲け。
後期(オウム事件以降)、多分自分の作品に影響されたと言う人たちが変な事件を起こしたから責任感じた。悪とは戦う、金属バットで殴るぞ。
830 :
無名草子さん:04/03/16 01:55
春樹の性的描写って何か不自然。空想爆発っていう感じだな。
831 :
無名草子さん:04/03/16 04:33
やれやれ。
832 :
無名草子さん:04/03/16 04:44
世間では村上と言うと龍と春樹どっちかは好きになると言われてるけど
個人的にはどっちも嫌い、でも、まだ春樹の方が読める。
龍の作品は、作者の顔を知ってから読んだので物語とのギャップに苦しく
とても読む気になれない。
833 :
無名草子さん:04/03/16 10:00
頭が悪いので、春樹のことはナカタには、さっぱりわかりません。
834 :
無名草子さん:04/03/17 22:26
電波ってなに?
どんなことを電波って言うの?
835 :
無名草子さん:04/03/17 22:31
>>834 何かありそうでいて、何もない。たいした内容じゃない。
複線のための複線のための複線みたいな?
だから電波。
836 :
無名草子さん:04/03/17 22:52
電波って病気なの?
837 :
無名草子さん:04/03/22 10:56
よく村上春樹の作品には夢が出てきますが
先日自分は、はしごに登り高い物を取っている夢を見ました。
いい夢らしいです。
夢には象徴性があるのかな。
.。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
。+゜:*゜:・゜。:+゜ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* *::+:・゜。+::*:.
839 :
無名草子さん:04/03/22 16:23
私、電波だから
春樹が電波だったら一緒で、すごく嬉しい。
小室哲也も電波なら、それはそれでいい。
840 :
無名草子さん:04/03/22 16:27
春樹の性描写好きだけどな・・・
ノルウェイ〜の緑とのエチとか。良くない??
841 :
無名草子さん:04/03/22 16:53
作家が何をいいたいのか問うことは
ナボコフがロリータのまえがきで
あまり意味のない事だって
言ってたなあ
842 :
無名草子さん:04/03/22 16:57
そか。
843 :
無名草子さん:04/03/22 17:05
ノルウェイの森ってオッサンが大学生の頃の自分の武勇伝を回想してる小説だからな
844 :
無名草子さん:04/03/22 17:08
夢と現実の境目。
845 :
無名草子さん:04/03/22 17:12
回想てか夢想かなあ
村上春樹作品は飽きないし好きだけど
自分に奥さんいたらあんなこと
書けないな
846 :
無名草子さん:04/03/22 19:15
リアル厨だけしか来なくなった…か。
ふっ。 春休みだからしかたないな、じゃ、チャオ。
今日ノルウェイの森を読みました。レズシーンがなかなかの、良作の官能小説ですね
848 :
無名草子さん:04/03/23 07:56
何か言いたいのでしょう。
教えてください。
849 :
無名草子さん:04/03/23 09:21
人は皆死んじゃうけど
成長しながら生きましょう
人は皆死んじゃうけど
老化しながら生きましょう
851 :
無名草子さん:04/03/23 11:54
意味なんて考えちゃだめだ。
意味なんてもともとないんだ。
852 :
無名草子さん:04/03/23 14:25
かも
言いたい事がある奴は新書でも書いてんじゃないのかね??
とゆか この人は小説家では??
完全とか不完全とか人間の弱さとか
855 :
無名草子さん:04/04/26 01:25
age
856 :
無名草子さん:04/04/26 13:27
ねじまき鳥で綿谷ノボルって本当に悪だったの?
なんか周りが勝手に悪に仕立てあげてるだけのような気が・・・
あと妹のクミコを汚したってどうやって?肉体的には汚してないんだろ?
それからクミコはたくさんの数え切れない男と寝たって、たったの
2ヶ月のあいだにそんな暇あったんかい。よーわからん。
ストーリー的にはキチガイクミコに振り回される主人公の僕って感じ。
つーかクミコがむかつくのは俺だけ?何がしたいんだこの女は。
笠井メイは良かった。なんか可愛かった。笠井メイのために読む価値はある。
>>1-763 まで一通り読んだけど、新しい知見・解釈は何も出てないですねノシ
858 :
無名草子さん:04/04/26 16:27
この人はずーと若くいたいだけちゃうの?
川本三郎と並ぶと兄弟みたいで笑える
860 :
無名草子さん:04/04/30 13:32
不細工という事
861 :
無名草子さん:04/05/13 13:28
加納クレタとのsexシーンを読んでいてムラムラした
そのあと自涜し射精した
862 :
無名草子さん:04/05/13 17:13
村上作品を一冊も読んだことが無い俺が言うのも何だけど、
ここのレスを読むに著者は、き ざ っ こ 人 間 ですな。
本質を描くのに、感情を多量に挿入しすぎ。
村上さんの文章は風船に例えると破裂しそうになってるよ。
村上作品を読んだことが無いですが、上記の様に認識しておきます。
純文学としての完成度は分からないが
あの春樹独特の世界に惹かれる。
864 :
無名草子さん:04/05/13 20:11
完全な相互理解の世界だもんな、春樹の小説の中って。
それができなければ、むしろ心を遠ざけるほうがいいみたいな。
いい加減飽きてくるよな、2、3冊読んだら先が読めるようにワザとやってるよね。
でも春樹、当分は売れ続けるんだろうな。
閉じ込められることが好きな人ばっかりだからな、この国。
865 :
無名草子さん:04/05/13 20:15
村上春樹は小説家としてというより人間として深すぎるのだ。
死を強烈に意識してるからこそ、彼の目には現世の全てが滑稽に映るんでしょう。
一見、自意識過剰な文章ですが、そういう世界観なのだから十分理解可能です。
日本では数少ない、才能ある作家だと思いますよ。
866 :
無名草子さん:04/05/13 22:33
この人に子供がいない理由ってさ、やっぱり子供嫌い?
作品の中で子供を描写するとき、「サルのような」とか、「わあわあ騒ぐ」とか
出てくるのが気になる。
村上春樹の小説で1番優れている点は、
現実と非現実が全く等価に、同じ空間に違和感なく配置されているところ。
彼の描く特異な非現実は、現実と感覚的な共通点を持つ隠喩だが、
それをあそこまで有益に、かつ自然に行っているのはすごい事だと思う。
若いうちから子供たくさんつくって
すぐいぢめたりノイローゼになったり
性的虐待したり殺しちゃうやついるよね。
あれも子供嫌い?
村上春樹はむしろ現実を滑稽ではなく強く意識してると思うよ。
村上春樹の小説の非現実性は、現実と同じ空間にあるからこそ引き立ってくるものだと思うし、
物事を感覚的に語れるっていう事は、それだけ現実の正しい姿を捉えられているって事だから。
871 :
無名草子さん:04/05/16 02:17
『風の歌を聴け』
あきらかに阪神間、尼崎か西宮あたりが舞台のはずなのに
誰一人関西弁をしゃべっていない。イクナイ
872 :
無名草子さん:04/05/16 02:21
村上春樹において驚くべきは、だれも驚くべきことに驚かないことである。
873 :
無名草子さん:04/05/16 02:52
結構リアリズムで話がすすんでたところに
いきなり羊男が乱入してきたりするのがどうも・・・
で羊男ってなんのめたふぁあなんでつか?
羊をめぐる冒険がリアリズムの話?
笑えるな
「かえるさん」
「かえるくん」
876 :
無名草子さん:04/05/16 11:38
『羊をめぐる冒険』全部がリアリズムとは言っとらんだろうが、アホが。
877 :
無名草子さん:04/05/16 12:31
かえるさんが2メートルもあるのはどうしてだろう、と僕は思った。
羊男は鼠の幽霊ってちゃんと正体明かされてるじゃん。
もともと主人公が探していた羊自体が、すでに人知を超えた力をもったものなんだから、
それを解決する手段として羊男(鼠の幽霊)っていう霊的なものを利用したんだろ?
880 :
無名草子さん:04/05/17 05:36
風の詩とピンボールは読んだのに、ぜんぜん内容を憶えてないから
嗜好に合わなかったんだろうなー
きっとボーッとするのと、春樹っぽくするのは違うってことなんだろう
僕にわかったのはそういうことだ
881 :
無名草子さん:04/05/17 13:37
>>866 子どもが嫌いだから作らないのか、出来ないのかで微妙に違いますなw
882 :
無名草子さん:04/05/17 17:12
何が云いたいのかはっきり分かる小説って…
つまんなそー
883 :
無名草子さん:04/05/18 01:19
>>882 春樹のは結局は深かったりするよ。
どっちにしろ春樹自信がどうとでも取ってください的な態度を取っているんだから
完全な理解なんてないわけだし。
884 :
無名草子さん:04/06/04 23:21
マンガを読んでるような疾走感がたまらない。
>>884 せめて映画を見ているようなにしてくれ。
886 :
無名草子さん:04/06/05 02:25
>羊男は鼠の幽霊ってちゃんと正体明かされてるじゃん
souiuwakedemonani. nezumiganakaniitanowa2.3kai.
toiuka nezumiga kietaatodemo karewadetekuruyo.
kojintekiniwa <ainuno seinen>
nankaga igaini kankei arunokanatte.
maa sonnani mukininarukoto janakattaka.
887 :
無名草子さん:04/06/05 02:34
ビールが飲みたくなる。上質のンドウィッチを作りたくなる。スパゲッティが食べたくなる。オンザロックをなめたりする。白いシーツで寝たい。
ただそれだけ。
でもそれだけがすごい。
村上春樹の作品ってまじでつまらん。どこが面白いの?
>>888 つまらないという人にここがおもしろいといっても無駄だろうしなあ。
合う合わないの問題だからつまらないと感じたなら面白いところを見つけようとしなくてもいいんじゃない。
春樹好きを標榜する奴は意外と多いからな。
どこが面白いか知っておかないと、
何かのときにビジネスチャンスを失うのが怖い。
意外とこういう小さいところで躓くことあるからな。
>>890 あなたが何を言いたいのかまったくわかりません。
一行目はわかります。二行目以降が理解できません。
なぜ面白いのかをしっていないと「ビジネスチャンス」を失うのですか?
村上春樹の小説のおもしろさを理解していることとビジネスチャンスとどうつながるのですか?
しかも最後の文章のつながりもまったくわかりません。何がいいたいの?
ageてみよう
893 :
無名草子さん:04/06/07 15:08
衝撃!! 村上春樹はエロゲーのパクり!?
こんなに似てる「海辺のカフカ」と「AIR」!!
・主人公が旅人(みたいなもの)。
・主人公の分身のカラスが出てくる。
・舞台は夏の海岸沿いの田舎町。
・そのまちでヒロイン宅に居候。
・居候したのち性交。
・主人公のかかえる問題は家族に関すること。
・ヒロインが死ぬ。
・ヒロインの死に方が、「謎の病におかされて死亡」。
・主人公がヒロインに近づくのが死のはじまり。
894 :
無名草子さん:04/06/07 15:09
村上春樹がkeyのパクりって言うと、
keyの方が春樹をパクってるんだ、みたいなことを言う人がいるけども、
ああいう連中は「AIR」の方が「海辺のカフカ」よりもはやく発売されたことについて、
いったいどう言い訳するつもりなんでしょうね。
よしんば連中の言う通り春樹がパクってないにしても、
「海辺のカフカ」で村上春樹が目指そうとしたものをkeyが先取りしていたのは間違いないわけで、
それはつまりkeyは春樹を超えたってことでしょ。
あなたはアホですか?
その共通点としているものを見てみてもどこが似てるのかがわからない。
春樹が海辺のカフカを通じて伝えようとしたことがその共通点に関することですか?違うでしょ。
それに共通点を挙げるのなら相違点を書くのがフェア。
さらにいうとその共通点ってそんなに珍しい設定でもないし、だからどうしたとしか言いようがない。
そもそも海辺のカフカを読んだことのある人なら共通点に挙げられている事柄のほとんどが
物語上どうでもいい設定だということは明らか。あなた、海辺のカフカ読んでないでしょ?
ま、コピペだろうけど、それを貼ろうとしていること自体が恥ずかしいことだと知っておいたほうがいいよ。
896 :
無名草子さん:04/06/07 15:22
>>893 海辺のカフカってそんな設定だったっか???
あんまり覚えてないけど、その設定をみて全くカフカの内容が思い出せないよ。
897 :
無名草子さん:04/06/07 15:41
でもパクりはいけないよな、まったく村上春樹ってヤツは糞な人間だ
エロゲがアングラ的な存在だから表沙汰にならないと思ってるんだろうな、死んだほうがいい
898 :
無名草子さん:04/06/07 15:50
つまり「海辺のカフカ」がドイツで売れたのもすべてkeyのおかげってことだ。
もし村上春樹はノーベル文学賞取ったら「僕が受賞できたのはすべてkeyのおかげですよ」と言う義務がある。
899 :
無名草子さん:04/06/07 15:54
落ち目になったからってパクリはいけないぞ 村上春樹よ
900 :
無名草子さん:04/06/07 16:06
900!!!!!!
901 :
無名草子さん:04/06/07 16:07
パクリというより老けてきた?
春樹を叩くのはいいが、叩き方がなんか情けなくなってきてるな。どうでもいいけど。
ただ正直につまらない。春樹タンの本は。
904 :
無名草子さん:04/06/07 17:42
何を今更
ハードボイルド ワンダーランド
は面白いって聞く事あるけど面白いのかな
叩く理由を強引に作り出してるのが見え見えの、頭の悪い書き込みが多いな。
907 :
無名草子さん:04/06/07 18:29
でも事実は受け止めないとね♪
908 :
無名草子さん:04/06/07 18:33
どこが事実だよ。その程度のこじつけなんていくらでもできる。
一体この世界に何万種類の物語があると思ってるんだ。
>>909 まったくだと思う。ここをぱくったって挙げられている項目のほとんどがありきたりな設定。
ま、所詮意味のない水掛け論にしかならないし、何言っても言い続けるだけだから放置しとくのが吉。
世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランドは、現実と非現実の世界がパラレルに描かれてて、
最後に二つの話が結びつくっていう物語。
現実と非現実を最初から同じ世界に置いて物語を進行させていく、
ねじ巻き鳥とか海辺のカフカとかの方が技術も上だし内容も面白いと思う。
>>911 技術は確実に世界の終わりと〜のほうが上だろ。
ねじ巻き鳥はおもしろいと思うし、気に入ってる作品だけど、あれは技術云々じゃない。
春樹の小説の中でまともな筋のある話は世界の終わりと〜ぐらいなものだし。
世界の終わりと〜は一回読んだだけではなかなか理解できないかもしれない。
そうか、そういうことだったのかっていのが何回も読んでいくうちに気づく。
はじめから重箱の隅を突くように読んでいく人には関係のない話かもしれないけど。
好みの問題とはいえカフカのほうがおもしろいとは口が裂けてもいえないな。
ま、この好き嫌いは春樹の初期の作品が好きか最近の作品が好きかの違いかもしれないけどな。
春樹の初期の作品が好きな人ならカフカは非常に中途半端な作品として捉えてるひとが大半だと思う。
>>911 ワンダーランドは、最後に一つに結びついてないんじゃないか?
それは、物語が終わった後のことだろ。
壁の向こう側の世界は、どの作品にも出てくるけど、その結び付け方の
技術が向上しているという印象はないなぁ…
漏れ的にはダンス3の結び付け方の方が好き。
まあ、好みの問題と言ってしまえば、それまでだが。
>>913 ん?物語が終わるときに結びついたじゃないか。
現実の世界では生は終わり、第3回路の世界で永遠の生を送ることになったんだし。
915 :
無名草子さん:04/06/09 18:54
>>913 壁の向こう側の世界は、どの作品にも出てくるとはどういうこと?
村上春樹のほかの作品に出てくるってこと?
ってか壁の向こう側の世界って現実の世界なんだからあたりまえなんじゃないの?
現実と非現実の話で言えば、話の途中で繋げるよりも介在させる方が技術を必要とするよ。
これは多くの文芸批評家だけでなく、村上春樹自身も言っている事。
カフカは中途半端どころか、村上春樹の独自の世界観が彼の作品の中で最も色濃く現れている作品。
その証拠に、カフカでは現実に属している人間と非現実に属している人間を明確に区分しないで、
ナカタさんや佐伯さんといった、現実と非現実の中間に位置する人物を登場させている。
これは現実と非現実を混在させた彼独自の世界を描く上で、とても重要な要素だと思うが。
>>916 ふ〜ん、力説してるようだけど、俺がいった中途半端っていうのは小説としてのおもしろさの部分でだよ。
カフカでは春樹節というか春樹独特の味が薄まったような気がするんだよな。
正直俺の中ではベスト3にも入らない。それにカフカでは必要なのかと思われる余計な部分も
いくつかあったしね。蛭が降ってくる場面とかね。あの場面は春樹も意味は特にないっていってたし。
ま、最終的には好みの問題だからこれ以上グダグダいっても意味ないね。
必要か不必要かっていうのは内容に関してだけの事でしょ?
蛭の話にしろ、カーネル・サンダースにしろ、世界観に非現実性を付与する効果があるし、
感覚的な意味は十分に持ってると思うよ。
あの小説の中で一番重要な、世界観を構成してる部分を否定するなら、村上春樹の小説について語らない方がいい。
>>914 スマソ、仕事中に隠れて書き込したから、かなり舌足らずな文ですた。
漏れの解釈は、914氏と違って影が死ななかったことにより、HBWの
僕の意識も残るかも?と考えてます。
HBWの僕=世界終の影ととらえて読んでました。
また、HBWの僕の生が終わったと考えても、
>>現実の世界では生は終わり、第3回路の世界で永遠の生を送ることになったんだし。
これは、物語の直後と考えたんだけど屁理屈ですかね?
なんか、あらためて文字にしてみると自分でも屁理屈のような気がしてきたw
>>915 これも、普通に読めば壁の向こう=現実世界ですよね。
漏れは、「壁の向こう側」=春樹小説に必ずといっていいほど出てくる非現実の世界
という意味で使ってました。
ユミヨシさんも、井戸の仲からも、人工衛星も(空気の壁も含めて)壁の向こう側に
非現実世界があって、その壁を越える描写がすごく好きなもので、いつの間にか
そういった表現をするようになってました。
脳内変換を素で書き込して、スマソ。
920 :
無名草子さん:04/06/10 22:45
>>918 頭をよく見せようとしている凡人ですね。
>>919 なるほど。たしかにそういう解釈はありですね。私も世界の終わりの最後のパートで
僕が影とともに渦の中に飛び込めば現実世界に戻ることができたのではと考えたことがあります。
えと、つまり完全に戻れたのではないかということです。影だけが戻っても完全な形で
現実世界に戻れたとまでは解釈していないのです。その辺は913氏と若干解釈の差があるかもしれないですね。
でもそうやっていろいろ考えることができるのも世界の終わりと〜の魅力ともいえますね。
第三回路の世界で永遠の生を送るというのは確かに物語の直後です。
ま、そのぐらいの誤差はいいかなと思って書き込みましたw
些細な問題なのでどちらでもいいでしょうw
ところでユミヨシさんって誰ですか?村上春樹の作品で出てきましたっけ?あんまり覚えてない・・・。
922 :
無名草子さん:04/06/10 22:57
>>1 ライトノベルなんだから面白ければいいんだよ
作者が言いたい事なんか無い
>>918 とりあえずレスアンカーはつけたほうがいいんじゃない?
傍から見ていて誰に対していってるのかわかりにくい。
924 :
無名草子さん:04/06/10 22:59
925 :
無名草子さん:04/06/10 23:23
ダンス3のいるかホテルの受付嬢 ユミヨシさん
920>
頭悪
>>925 ああ、なるほど。そんな名前だったのか。忘れてた。
928 :
無名草子さん:04/06/10 23:31
春樹を深く掘り下げても何も出てこないぞ>all
もっと他の作品に目を向けろよ
>>929 もちろん他の作品も読んで、春樹も読むっていう人が多いんじゃない?
どの文学作品も数学じゃないんだから結局は答えなどない。
答えがあるというのは自己満足の結果だしね。だから楽しけりゃいい。
928>
非難するのに非難する根拠も言えないのか・・・。
どうしようもないバカだな。
>>931 どうでもいいけどレスアンカーの付け方まともにして。
934 :
無名草子さん:04/06/10 23:47
>>931 もうお前もほっとけよ。あおりあいは両方ともばかにみえるぞ。
>>932 別に誰がどの本を読んでてもいいんじゃない?
>1 数学の問題を解けなかった人が「数学なんてどこが面白いの?!」と言うのに似てますね。
きっと理解できない人には全く面白くないものなのでしょう。
村上春樹の作品は、どれもこれもツメが甘いとは思う。
いつか完璧な小説を書いてくれるその日を待ちわびながら新作を読んでいるが、
まだその日はやって来ない。
私は「カラマーゾフの兄弟」が好き。
ああいうすっきりした読後感の小説を、いつか村上春樹に書いてほしい。
ドストは村上春樹と作風が全く違うんだから、ドストを引き合いに出すのは意味がわからん。
比べるなら、ガルシア・マルケスとか上田秋成とかだろ
読後感なんだから作風は関係ないと思うんだけど・・・
別に村上春樹に書いてもらう必然性もないだろ。
>>939 ただ村上春樹が好きだからだろ?何を難しく考えてるの。
941 :
無名草子さん:04/06/13 21:59
アンナコトガ デキタラ ドンナニ イイダロウ
1975年の僕はいつもこんなことを思っていた。
この世界は夢だけで出来たアメ細工のようにとてもキレイで
とても壊れやすかった。
世界のどこかで、沢山のアメ職人が、壊れたアメ細工を片っ端から直していくのだ。
なんて素敵な世界。
彼女(あえてこう表現をする。彼女は人間ですらなかったのかもしれない。)
は、アメ細工をすべて本物に変えてくれた。
「つまりね」僕は言った。
「空が飛びたいんだよ、小さい頃からそう思ってた」
タバコをつまらなそう消すと彼女は「バカみたい」と言って、
小さなプロペラを取り出した。
「はい、これがあなたの欲しいものよ。どう。バカみたいでしょ?」
全く、その通りだった。
「今ね、ジャイアンにおいかけられてるんだ」
僕が息を切らして言うと、彼女は電話の向こうで「バカみたい」と言った。
942 :
無名草子さん:04/06/13 23:16
「それで空が飛べる?」と僕は尋ねる。僕の言葉はまるで不適切な忠告のようによそよそしく響く。まったく馬鹿みたいだ、と僕は思う。
「飛べるよ。」と猫のひとは言う。「君がそれを望むならね。いいかい?世界はメタファーなんだ。君は、形而上の秘密道具を使って、形而上の空を飛ぶ。
それがこの世界の成り立ちなんだ。」
「やれやれ。」と僕は言う。そして電話を切る。
エロゲの話か。
官能描写きらい。うまい人いぱーいいると思う。
ノルウェイの森はロバート・B・パーカーに似たのが。
944 :
無名草子さん:04/06/22 02:38
彼を、駅の東口まで送ってきた。
とても気の合う友人。
明日、彼は遠くへ引っ越すことになっている。
先日、急な転勤が決まったのだ。
いままでのように、会社帰りにちょっと会おうか、なんてことはできなくなる。
私には、長年つきあっている彼氏がいる。
いまはまだ考えていないが、あと何年か経ったら結婚することになるだろうな。
その彼と三人で会うこともあった。
学生時代からの友人なのだ。
恋人と別れるつもりは、ない。
全くない。
けれど、明日旅立つ彼の存在の喪失が、こんなに痛いなんて。
そう、確たる恋人がいても、ほかの男性を見つめてしまうことって、あるでしょう?
腕時計に目をやった。
学生時代から愛用している、男物の時計。
それ、なんだかごついな。
でも、似合ってる。
そんな彼の言葉まで思い出した。
945 :
無名草子さん:04/06/22 05:20
>944は何を気取ってんだ!
喪失と再生って
愛する人が死んで、立ち直るってことだろ!
>>945 >喪失と再生って
>愛する人が死んで、立ち直るってことだろ!
意味不明。何いってんの?
945はノルウェイの森の事を言ってるんだと思う
948 :
無名草子さん:04/06/22 22:27
発車まで、あと二分。
考えている時間はなかった。
もう会えない……
その思いだけを抱えて、猛然と駅へ走り出した。
券売機には、千円札を入れる。
どれでもいい。
入場券を選んでいる余裕なんかない。
走った。
走った。
息を切らしながら、走った。
電車が走り出すまで、あと一分。
プラットホームに駆け込み、連なる車両の窓を、端から順に覗きこむ。
いない。
いない。
どこにいるの。
「あ」
彼だ。
いた。
窓ガラスを、ドンドンと叩く。
驚いて振り向いた彼は、私がいることを認識すると、急いでドアまでやってきた。
私は、呼吸を整えようとした。
何も言わず、微笑みあう。
私がなんでやってきたか、承知した笑顔。
私がなんで何も言わないか、いや、言えないかまで、全てお見通しな。
彼は、親指を立てて、「グッド」のサインをする。
「行ってらっしゃい」
「行ってきます」
鼻の奥が、ツーンとした。(了)
949 :
無名草子さん:04/06/22 23:19
>>949 だめ、わかんない・・・。
945単体でみたらわかる。
ただ944とのつながりがわからない。
「国境の〜」の最後の海に雨が降っていると想像するシーンって
何を表してるんですか?
あれ自体がイズミのことを言ってるんでしょうか?
941はその文章が村上春樹に似てるって事を言いたいのか?
文章の質からして全然違うと思うけどな。
この世界がメタファーでできてるんじゃなくて、この世界にある物からメタファーが生まれるんだろ?
形而上の物は元になる物がなかったら存在しないと思うんだが。
953 :
無名草子さん:04/07/03 00:48
村上って耳フェチロリコンナルシストなの?
954 :
無名草子さん:04/07/03 12:08
955 :
フルシチョフ丼:04/07/03 12:13
わしも彼の話は高踏的すぎるのか結局よくわからん場合が
多いな。
もっとも、地下鉄サリン事件の被害者にインタビューした
「アンダーグラウンド」は良い仕事であったと思う。
なかなか迫力があった。
「でもどうしてそんなに村上春樹ばかり目のかたきにするのかしら?」
とユキは言った。
「どうしてだろう」
「本当は好きだからじゃないの?」
「こんどそれについてゆっくり考えてみよう」
と僕は言った。
ナルシストって、944-948を書いたヤシのことを言うんでないの?
スレタイ読めてるのか?
>>957 いきなり何を言い出してるの?
どこにもナルシストの話しなんか出てないが。
959 :
無名草子さん:04/07/07 02:56
>>957 ナルシストって自分に酔ってる人のこと?
大人な自分、非力な自分、純粋な自分、闘ってる自分、不幸な自分、無気力な自分、ボロボロな自分、美しい自分、一味違う自分に酔ってる人のこと?
嫌いなら読まない、好きなら読む。じゃだめなの?
嫌いな作家を叩いてる暇があるなら、好きな本を1冊読むよ
そして、好きな作家を擁護する暇あるなら、部屋の掃除でもする。
961 :
無名草子さん:04/07/07 03:49
>>960 そんなこといったら切りない。お前がそんなこと書く暇があるんだったらデスク周りを片付ける、とかね。
でも始めの一行は賛成。嫌いな作家を読むのも無駄ではないけど好きで読んでる人に
わざわざこいつはおもしろくないとかいう必要はないな。
962 :
無名草子さん:04/07/07 05:33
読まなきゃ無教養ってバカにされるから我慢して読んでるよ。
村上春樹読みの友人に対して、ちょっと村上のことをからかうような
事を言ったら、真っ赤な顔で怒り狂ったんで、俺は何もいわないけど
ね。
このスレも初カキコ。
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964 :
無名草子さん:04/07/07 05:53
で、知らないのでしょ?
>>962 春樹読んでないから無教養なんて誰がいったんだよ。
俺は春樹は好きだけどあまりまともな意見とは思えないな。
教養云々を言うのなら哲学の名著でも読んどいた方がいい。
哲学書読んでないでしょ?
世界の終わりとハードボイルドアンダーグラウンド
やっと読み終わる、最後の方にいくまであんまり面白くは無い
>>966 世界の終わり〜は何回も読むとよりよく理解できるよ。
一度目は何となくおもしろいって感じだったけど、
二回目にはもう少し奥深く味わえる。
また一年後にでも読んでみるといいかも。
>>966 タイトルが混ざってるよ!
ワンダーランドな。
先輩に村上春樹のお勧めの作品を聞かれたんだけど、最初に読むんだったら何がいいかな?
処女作の風の歌を聴けか、現在の作風の中では初期のレキシントンの幽霊か。
風の歌かノルウェーの森かな
レキシントンなんていうコアなものを進めるよりは、
少し路線は違うけどやっぱり定番の「ノルウェイの森」がいいんでないかな。
>>971 レキシントンなんていう「コア」なものって文章おかしくない?
コアって物の中心って意味だよ?
マイナーとかに言い換えた方があってる気がする。
>>972 ハードコアとかメロコアのコアなんだよ、きっと。
短編ならパン屋再襲撃がいいのでは?
レスサンクス。パン屋襲撃って読んだ事ないんだけど、
どんなところがよかった?
つーか、読んでみる。ありがとう。
976 :
無名草子さん:
エロ描写で2回ほどオナニーして抜いたな。
実用範囲はその程度。
みなさんは、どの場面をオカズにしてオナニーしましたか?