一時期話題になった再販制見直し。
この制度について少しでも批判めいたことを言うと
どこぞへ飛ばされるという噂・・・
2
3 :
トリ ◆SKMlSPfKqU :02/10/06 21:14
再販制度・・・。どうなんだろう。
あったほうが良い気がするなぁ。
>>3 なに眠たいこと言ってんだよ、ハッキリしろよ!
お前さんも文化ボケか。
5 :
トリ ◆SKMlSPfKqU :02/10/07 21:07
お・・・怒らりた。
じゃあ、ここは一つハッキリ。
あったほうが良い!!・・・と思う。
再販制が無い(最近復活したらしい)韓国では小説の発行点数が
やたら少ない。
小説好きなら有った方がいいと思うよ。
↑もともとまっとうな小説などと言うものが存在しないお国である。
8 :
トリ ◆SKMlSPfKqU :02/10/08 20:50
再販制度が無くなったら困る事って、
本の多様性が薄れる事?
専門書を出している小さな版元は絶滅するだろうね。
小さな書店もそうだと思うが、こちらは既に淘汰がかなり進行しつつあるので。
でも今のようにやたらに出版点数を増やして納入冊数だけは稼ぐという悪弊は
なくなるとは思うが、今ここまで不況の出版界で取引方法を改めたら
業界全体が傾くね。
10 :
無名草子さん:02/10/09 06:16
>>9 私は逆で、専門出版社は残って中小の総合出版社が全滅すると思う。
書店は在庫レスで運営できるネット書店のみになる。
多少値段が下がったとしても嬉しくないなぁ。
14 :
無名草子さん:02/10/10 14:09
>8
本の多様性じゃ無く、本屋の多様性かな?
書店の唯一の旨み、商品返品が出来なくなる、
旨みを捨ててまで、書店を営業するオーナがどれだけいるか?
町の電気屋みたいになんかに特化しなきゃ潰れるでしょうね。
>>10-11全部は見れてないんだが、やっぱりあったほうがいいな。
>>14本の多様性は薄まらない?売れる本しか出さなくなるって聞いたんだけど?
本屋の多様性って、今もそんなに無くないかな?
17 :
無名草子さん:02/10/10 21:29
アメリカには再販制がない、と村上春樹がどこぞで書いたところ
担当編集が飛ばされたという噂。
ニッチな市場でも需要が見込めれば本は出るよ。
20 :
無名草子さん:02/10/11 07:52
>>16 金太郎飴と揶揄されているのは仕方ないけど
限りある予算とスペースから考えられる最小公約数が個々の店の
品揃えですからね。
委託制は選択肢の一つ、買切りでも売れる商品は置かれているよ。
実用書はマーケティングが可能だけど、新人作家で文芸となると
委託でもなきゃ置いてはもらえない。
>>14 返品は経費がかかるし送料も書店負担。
旨みではなくあきらかに損失ですよ。
22 :
無名草子さん:02/10/11 07:59
●持ちじゃないと読めんでしょ
24 :
無名草子さん:02/10/11 13:48
>21
たしかに。
でも、仕入元金保証の商売って中々ないでしょ。
25 :
トリ ◆BMuOl5iNE6 :02/10/11 21:37
>>20新人さんの文芸書を読む機会は、多ければ多いほどいいのになぁ。
>>22専用ブラウザ使ってないから、もうしばらく待ちますー。
明治期みたいな「書評」文化を再生させるが吉。
今はネットという強力なツールもあるわけだし。
27 :
トリ ◆BMuOl5iNE6 :02/10/11 21:54
書評文化?
再生させたらどうなるの?
「書店に置かれなければそもそも目に触れることすらなく本は売れない」ということはなくなるでしょ。
あとは出版社によって本の一部をウェブに公開とかもありかな。
まぁ、委託販売自体は問題ないし、売り込みたい新人とかにはやるべきだろうけどね。
>>24 ローリスクって事?
じゃ、当然ローリターンなのも知ってるよね。
ローリターンも過ぎれば充分ハイリスクになる。
コンビニが雑誌以外にはほとんど手を出さないのを見れば
書籍を扱うのが厳しい商売なのが想像できる。
30 :
無名草子さん:02/10/12 03:13
何年もまえの『新文化』の記事だけど、再版制のない極一部の国では、廃止後実売価格は上がっているという記事を読んだことがある。
ディスカウントされているのは在庫のだぶついた本か、スーパーの目玉商品みたいなもので、再版制の廃止が実売価格の低下にはつながらないという趣旨だったんだけど。
考えてみれば当たり前の話かなと思うけど、実際どうなんだろう?
実際には、やってみないと分からないってトコでしょうね。
やってみて再び一部再販に戻したとことかもありますし。
上のほうで韓国の小説は少ないって書いたんだけど
調べたら出版規模自体日本の20分の1だそうな。
人口は日本の3分の1だからえらく少ない。
再販廃止だけが原因じゃないとは思うけど。
再販制を取ってないけど、アメリカの市場規模は大きいとか。
これは、どういうことなんだろう?
>>33 ちょっとソースが見つからなかったんだけど
たしか3兆円強くらい、日本は1兆円弱。
発行点数はほぼ同じ。
35 :
無名草子さん:02/10/13 01:55
36 :
無名草子さん:02/10/13 20:39
独占禁止法除外規定による再販売価格維持制度、地震無いど、
と言われる業界はみな斜陽じゃな、考えてみれ文化ボケども!
37 :
トリ ◆BMuOl5iNE6 :02/10/13 21:13
>>34うーん。ってことは、単純に考えて、3倍は売れてるってことだよね。
何故に売れるのかねぇ。
>>36だから今考えてるんじゃないか。
人口は倍。購買力で言えば日本の方が上かな。
まぁ、単純に競争によるもんだと思うけど。
39 :
無名草子さん:02/10/14 00:15
>>37 販売数が判らないんだよね。
販売点数は人口比で考えれば日本より少ないしね。
それと他の英語圏からの輸入書は発行点数に入らないだろうし。
あと図書館の購入がかなりの金額になるって聞いたことがある。
英語ダメなんで詳しいソース持ってるひとの降臨を待つ。
40 :
無名草子さん:02/10/14 15:49
アメリカは結局は委託販売制度になっただけ。
んで本の値段にあらかじめ上乗せされているので実情は値上げ。
41 :
無名草子さん:02/10/14 16:37
まず、ここに書き込む人はコレを読んでからにしてください
出版大崩壊/小林一博/イースト・プレス/ISBN 4-87257-234-3
>>39あぁ。そうか。単純に比べても意味無いんだ。
>>41ま・・・まとめてくださいって言ったら怒る?
日本の20倍の国土でしょ。貨物便で輸送してればそりゃーコストも掛かると思うけど。
44 :
無名草子さん:02/10/15 16:08
>>41 どの立場で何が言いたいのかさっぱりわからないのですが・・・・・・
まさか年に一冊は本を読むと言いたかったんですか?
45 :
無名草子さん:02/10/17 03:20
46 :
◆Z1sp.Bulpo :02/11/01 11:15
出版社としては再販制度を維持したいけど、
そのうち独自流通を始める出版者が出てきて、
15年後にはあめりかのようになくなってると思います。
47 :
◆Z1sp.Bulpo :02/11/01 11:17
で、仕方がないので出版社は共同出資で
マンガネット喫茶チェーンを作って市場を席巻。
49 :
無名草子さん:02/11/01 22:17
今どき再販制を守ろうとする出版社に
規制緩和を論ずる資格はない罠
>>46 角川なんかは既に再販制度破綻後を意識した体制にシフトし始めてるね。
>>50 再販廃止後の出版スタイルって専門書なんかの高価でも需要の固定した商品以外は
ハーレクインやダイソー本みたいな、数をドンドン出して後のフォローは無いって
イメージしかないんだがどうだ?
>>51 ブッククラブ方式が定着すればある程度は回避されるでしょ。
しかし日本の出版業界はベルテルスマンにさんざっぱら嫌がらせしてるけど
独禁法違反にならんのかね。
>>52 ブッククラブってようするに点数を絞った通販だよ。
すでに欧米じゃネット通販に取って代わられている。
54 :
無名草子さん:02/11/19 09:41
age
再販制度死守age
(^^)
(^^)
58 :
無名草子さん:03/02/16 22:25
良スレ発見age
59 :
無名草子さん:03/03/04 12:09
age
(^^)
61 :
無名草子さん:03/03/20 03:09
ブッククラブという制度は確かに疲弊してきてるよね。一時期はかなりうまみの
あるシステムだったけど。
といいつつベルテルスマンが上海でやってるブッククラブはえらい繁盛してる、
という話だが。
63 :
無名草子さん:03/03/27 00:22
保全がてら、
>>51 嫌がらせって例えばなに?
BOLがぽしゃったのは端から見ててもしょうがない、って雰囲気だったような。
>>63 え?オレ(w
52の書き込みは4ヶ月前だからねぇ、もう来てない気もするが(w
取引予定出版社11社中9社から商品の引き上げ要請があった件じゃないかな。
こんな過疎スレに興味を持つ人がいて少し嬉しい。
65 :
無名草子さん:03/03/27 01:57
去年か一昨年に角川が再販縛り抜きのフェアをやってたなぁ。
まぁ、在庫処分みたいなものだったが。
>>65 再販抜きで、なをかつ委託と言うフェアですた(w
在庫処分の割には掛け率あんまり安くなくて(´・ω・`)ショボーン
ここは「街中で堂々と営業している盗品交換所」さえ潰せば
再販制度は未来永劫安泰だと盲信している業界人の集まりですね。
たまにはマスコミ板や経済板のスレも覗いた方が将来のためになるよ。
68 :
無名草子さん:03/03/29 03:21
>>67 ROMだけど見てるよ。
古本屋チェーンと再販は別問題だろ。
そんなのがなくても再販制は縮小方向になってくだろうよ。
閣下や角川のやってることを見てみ。
書店からすれば客注やチェーン店の他店取り寄せは廃止か手数料とりたいよ。
しかし、DVD付き東京ウォーカーはどー考えてもダンピングだろ(w
↑ここのスレしか見てない人のために書いてまつ。
てか、
コピペにマジレスカコワルイとか書くんだろうな。67は。
70 :
無名草子さん:03/03/29 03:34
藁
71 :
無名草子さん:03/03/29 06:21
再販制度なくなったら田舎では新聞配達されなくなりませんか?
> 古本屋チェーンと再販は別問題だろ。
そう思ってる段階で素人。再販制度をあぼーんすれば
最高最大の武器が手に入るのに。
元をたどれば日米経済格差の激しかった頃の例外なき規制緩和に端を発している。
10年以上前の外圧の尻馬にのっているのはマスコミ板の人?経済板の人?
版元としては再販制度ない方が経理が楽です。
>>76様
いえ買い取りです。うちの本、外国にも卸してるんです。
>>77 買いきりのみだから定価表記したくないって事かな?
米英の本も定価表記はあるよね。
>>78様
両国とも定価表記してます。輸送費がかからないので、当然刷った国の方が安くなります。
日本では一応自分で取りに行ける距離の書店様では返本可で卸してます。
80 :
無名草子さん:03/03/31 11:41
age
>>74 要するにさ、発売から何ヶ月経とうが何年経とうが価格に変動が無いから
新品と中古の価格差が小さければ生じる「選択的関係」が喪失してしまっている訳。
それで中古市場から一方的に十字砲火を浴びせられる状態にある訳でしょうが。
「ドイツやフランスだって再販制度やってるじゃないか」ってバカの一つ覚えみたいに
繰り返してるヤシが多いけど、両国とも日本と違って買い切り・時限再販なんだけどな
(しかも隣国のネット書店からボコボコにされて崩壊間近と囁かれる)。
>>81 :
>>72 :武器って例えば?
この質問に対しての回答になっていない。
ひょっとして新刊書店は値引き販売しろって事だけか?
再販無しのアメリカでは委託制で本は流通しているよね。
欧州の書籍事情は情報少ないんでソースキボンヌ。
>>81 チェーン系の新古書店の事を主に言ってるんだろうと思うんだが、
その影響の大きい分野ってのはコミックや売れ筋の本になるんでないの?
あとさ、
「しかも隣国のネット書店からボコボコにされて崩壊間近と囁かれる」
ってのは日本にはあまり通用しなさそうだな。
CDならまだしも特に低単価商品は。
×CDならまだしも特に低単価商品は。
○CDの様に海外販売してるならまだしも。
>>81 関係無いが一方からなら十字砲火とは言わんぞ。
再販を考える前に日本語を考えよう。
>>85 81じゃないが「一方的に」ってのは反撃が出来ない様を言っているので
「一方的に十字砲火」は日本語として正しいぞ。
突っ込む時は正確に裏を取ってからやんなさい。
>>82 取り敢えず、イギリスでは5年前に再販制度あぼーん。
だけど、特に混乱は起きてない。日本の出版業界がよく引き合いに出す
23年前のフランスは再販制度をあぼーんしたこと自体よりも
希望小売価格表示まで禁止してしまった(=全品オープン価格を強制した)
ことの方が混乱を招く原因になったと言われる(結局、それが元で
再販擁護派を勢いづかせてしまった訳だが)。
88 :
無名草子さん:03/04/03 17:30
ドイツ調べたことあるけど、建前上時限再販とか選択的再販制とかいってるけど、
実質はほぼ完全に再販制。いわゆるバーゲン本は日本よりはるかに量が多いし、
それ専門の書店も多いけど。再販制度だけ見れば独仏の現状は米英よりも日本に
近いと思われる。(欧米と比較検討すべきは再販制ではなく流通制度の方だと
思うが、それはスレ違い)
89 :
無名草子さん:03/04/03 17:30
イギリスは5年前に新刊の値下げ販売がなし崩し的に認められた時(
>>87の言うあぼーん時)はかなり混乱があった。ネット書店、大手チェーン(当時イギリス進出
したボーダーズ)を中心とした値下げ競争が激しく巻き起こった。
しかしじきに過当な値下げ競争は自分の首を絞めるだけ、ということに皆が気付
き、現在は殆ど新刊の値下げ販売競争は起きていない。
といことで、
>>87の「特に混乱は起きてない」というのはちょっとはしょり過ぎな
気がする。
連続スマソ
>>「しかも隣国のネット書店からボコボコにされて崩壊間近と囁かれる」
これは再販制の問題ではなく、ユーロ導入に当たってのこと。しかも書籍のように
言語の壁が大きく存在する商品についてはそれこそ再販制を揺るがすような問題に
はなってないはずだが。
>88-90
勉強不足なので海外の状況がわかって
助かりますた。
>>90 オーストリアは再販制度が無いからネット書店が自国内よりも
同じドイツ語圏のドイツを商圏として重視している。フランスの場合は
イギリスで仏語の本を出版してネット書店が売ると言う方法が
(amazon.frが大々的に取り扱い始めたこともあり)徐々に拡大中。他に、
隣国スイスから入って来る仏語の本も少量。実を言うと、日本でも
中国などで日本語の非再販本を印刷して輸入しようと思えば出来なくはない
状況にある訳だが(もっとも、それを始めたら出版業界が輸入権創設の
要求などで妨害するのが確実な為、まだどこもやってない)。
>>92 ダイソーの100円本なんかは違うの?
国内で印刷しているのか?
ダイソー本を妨害しているって話しは聞いたこと無いぞ。
>>93様
あれは取次通してないものと思われます。
ですから普通の本屋さんはなかなか置きたがらないのだと思うのです。
>>92 オーストリアの版元が自国よりドイツを大きな市場としているのは昔からそう
だけど、オーストリアに再販制度がない、というのは初耳でした。
逆にドイツの本が再販価格でオーストリアで売られていて、それがEUの公正
取引委員会で審議されている、という状況だと思っていたから。
中国の件は外資による出版社の設立がまだ法的に認められてない、という状況
も大きいと思うが。
もう一つ、中国の件は再販制に縛られないかわりに、洋書扱いになるから
販売経路が現状かなり縛られてしまう、てこともあるか。
それこそ100円本を狙うような形か。ていうかあれは中国印刷じゃないのか。
>>96 :95様
そうなんですよね。ISBN外国で取得すると洋書になっちゃうんですよね。
だからウチの本も洋書です。日本語で書かれてますけど。
>>99 あっ、ベルテルスマンとリブロの件か。思い出しました。確かにこれがあって、
揺さぶられている、というのは事実かもしれないですね。まだボコボコにされて
るとこまでは行ってないでしょうが。
過去スレは流通制度と一緒に語られてるんすね。今からちょっと読んできます。
>>99で言われてるのって、
http://www.libro.at のことだよね、きっと。ここ今ネット書店やってない(リアル書店の宣伝HPで
しかない)ようなんだけど、どういうことなのか?圧力に屈したのか、単に
売れなくてドイツの再販制をぼこぼこにするまでに至らなかったのか。
(^^)
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちの古いシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力・強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる(特に人が見ていない場合))
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていない、世間体命)
●たとえ友達が多くても、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はおらず孤独(心の感度が低く、包容力がなく、冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
106 :
無名草子さん:03/05/14 11:39
hghdtj
kk
わー。このスレまだあったのかー。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
109 :
無名草子さん:03/05/31 18:51
age
再版制度に守られてるんだったら、
労働基準法も遵守しろってんだ。
残業代、休日出勤手当、もらったことねーぞ。
こんな業界、早く淘汰されていいよ。我ながらすっきりする。
111 :
無名草子さん:03/06/03 00:52
見つけちゃったから、あげてみる。
113 :
無名草子さん:03/07/03 10:00
あげ
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
116 :
無名草子さん:03/08/05 07:49
個人的には、ポイントカード導入したどっかの
本屋のことが気になる。
アマゾンでもポイント制を導入してほしい。
bk-1と楽天ブックスは近いコトしてるんだっけ?
・・・「街中で堂々と営業している盗品交換所」には
ポイント既にあるヨナー。
117 :
無名草子さん:03/08/06 01:57
>>116 日書連(書店の組合)は、ポイントカードを絶対にぶっ潰すと息巻いて、
小学館や講談社の担当者を呼んでつるし上げていました。
ポイントカードは再販破り、というのがその理由。
あまりに同業者からの圧力が多いので、ポイントカードを取りやめた書店もあります。
まるで極悪人扱い。
>>117 ポイントカード2年以上やってますが何もいわれないよ無いよ。
119 :
無名草子さん:03/08/06 03:32
121 :
無名草子さん:03/08/16 21:01
>116
> アマゾンでもポイント制を導入してほしい。
確かアマゾンは送料をどうするかでも揉めたんだよ。
送料無料は事実上の値引きみたいなものとされた。
あぼーん
123 :
無料動画直リン:03/08/16 21:04
124 :
無名草子さん:03/09/18 18:08
結局、再販は亡くなりません。
125 :
無名草子さん:03/09/25 16:36
あげ
聞いてイイかな?再販制度って何?
それのどこが問題?
本の価格が全国一律で買える、
つまりは価格面において自由競争が起こらないって事じゃないかな。
あんまりよくわからんのだが。
130 :
無名草子さん:03/10/10 12:10
>128
値引販売をしてもらわないと、
本や新聞を買えない貧乏人が問題にしているだけ。
新書とか講談社文芸文庫とか薄い文庫の癖に高いよ。
競争汁!
>>131 新書な時点で薄い文庫に入らないんじゃ・・・。Σ(゜д゜)
薄い本といえばよかったね。ああ、そうだとも。君の言う通りだ。Σ(゜д゜)
なんて素直な人なんだΣ(゜д゜)
135 :
無名草子さん:03/10/17 17:05
現在自作の本を出版社から発行してもらう予定。
「売れる本」は黙っていても出版社が出す。売れそうにないのは、
作者も一定の負担を背負って出版する...という形で良いんじゃない?
返品ロスは日本の損。
136 :
無名草子さん:03/10/18 23:09
>>135 出版社なんかから本を出してもらうなんて言わないで
自分で印刷して読者に直販したら。
出版社、取次、書店と中抜きして安く読者に本を届けろよ。
返品ロスが無駄と言うならこのやり方が正しいだろ。
>>131 高いという根拠は?
競争すれば下がるという根拠は?
もともと利益が低いんだから、これ以上は下がらんでしょう。
単に自分の価値観が低いだけでしょ。
138 :
無名草子さん:03/11/12 22:57
>>137 売れ残りはバーゲンになれば安く買える。
どうせ裁断するんだから、安く売ればよい。
実際本のバーゲンは増えている。
これは再販制弾力運用の一環もあって増えてきたわけだ。
しかもバーゲン本はなかなかよく売れているらしいじゃないの。
>>138 しかしバーゲンになるとわかったら、
まともに買う人が減ってしまいそう…。
中古はいやでも、新古品のバーゲンなら魅力的って人
はけっこう多そう。
>>138 おまえビジネス板でも同じ事書いてたろ。
百姓が作りすぎたキャベツをトラクターで潰すのはなんでか良く考えてみろ。
141 :
無名草子さん:03/11/14 03:56
書籍も作りすぎで売れ残ったら、キャベツと一緒で、潰してるじゃん?
それがなにか?
>>138-141 マジレスすると、タイトルを残していくか絶版にしていくかの違いで対処は変わってくるよ。
タイトルを残すのであれば、必要と思われる分の在庫を残してそれ以外を断裁処分する(維持費の削減)。これは140の考え方。
絶版にするのであれば、バーゲンなどで安価で流通させ売り切り処分する。これは138の考え方。
多分これがおおまかな考え方なんじゃないかな。
ほ
144 :
無名草子さん:03/12/14 11:02
この制度、いつ崩れるんかな?
いくつかの出版社と書店は潰れるだろうけど、しょうがないんかねぇ…
145 :
無名草子さん:03/12/15 00:17
東京でジャンプ買ったら230円。沖縄で買ったら350円。
同じジャンプなのに、しかも沖縄は2日遅れ発売。
そうなる可能性があるのが再販制だ。
世の物価上昇に対して本の値段が
昔からそんなに変わっていないのも再販制があるから。
>>145 嘘八百。
コカ・コーラは再販制ではない。
ところが、東京と沖縄で同じ値段だ。
多くの商品では、再販制ではないのに、
東京と沖縄の価格差が不当にあるわけではない。
再販制がなくなるとあたかも地域差別価格が過剰に生じるように言うのは、
出版業界人がよく使う脅しの常套句だ。
だまされないように。
147 :
ピットブル:03/12/15 12:39
>146
それも極論だよ。
出版社なんて零細が多いんだから、全国の書店にあまねく送本しよう
としたら、地域による価格差が生じるよ。
コカコーラを引き合いに出しているけれど、沖縄にもボトリング
会社があって、(原液以外を)製造販売している。現地生産だよ。
企業規模・形態を無視したご意見ですね。
148 :
無名草子さん:03/12/15 14:33
>146
個人経営の書店は全て潰れろとおっしゃいますか
149 :
無名草子さん:03/12/15 18:47
>>147 こういう言い分を読むのはもう飽きた。
そうやって危機感煽るのもほどほどに。
150 :
無名草子さん:03/12/15 18:48
>>148 これも同様に聞き飽きた。
再販あっても書店は潰れています。
>>147 コカ・コーラが嫌なら日立のテレビでもトヨタのプリウスでも
ソニーのAIBOでもいいぜ。
コクヨの消しゴムは?三菱のシャープペンシルは?亀の子タワシは?
東京と沖縄で致命的な価格差があるか?
あなたは再販制という言葉を誤解している。
再販制というのは、地域差別価格を許さない制度なのではない。
再販価格を維持するというだけの意味なのであって、
例えば東京と沖縄で「同じ価格を保証する」制度ではない。
東京と沖縄で、同じ価格で売られることを保証したいなら、
それなら全国同一価格制というべきなのであって、
再販制とは本質的に関係がない。
再販制の中に、全国同一価格を保証する契機はない。
現に再販制下にある新聞は、全国紙の場合、全国一律価格とは言えない。
つまり再販制は全国同一価格をそれだけでは保証しない。
むしろ再販制でない商品で、地域差別価格が致命的でないことに
なぜ目をつぶろうとするのか、理解に苦しむ。
>151
うん、わかったよ。
145さんに替わって「地域価格格差」について
あなたに反論するだけの見識は持ち合わせていないから、
これ以上は対抗し得ないと思う(弱いー>俺)。
「過剰に」地域価格差を訴えるなというあなたの言い分、
理解いたしました。
それに再販制度の効用として、全国同一価格を維持するためという
理屈付けの優先順位は低いと思うから。
委託販売制度によって取次・小売店はかなりのリスクが
回避されているよね。版元にとってのリスク回避は、価格を
一方的に決めることが許されている再販制度によってなされて
いると思うのです。
再販制度をはずすのならば、委託販売制度もセットだと思うのですが
いかがですか?またかなりの確率で本の価格を上げざるを得ないと
思うのです。これまたいかがでしょうか?
153 :
無名草子さん:03/12/16 08:21
>>152 業界内の再販廃止反対派連中は、再販と委託は原理的に
関係ないなんて頓珍漢なことを言っていたんだけど……。
>>153 >再販廃止反対派連中は
普通は擁護とか容認派とか言うだろ。
まず自分の頓珍漢な日本語をなんとかしなさい。
廃止派こそ無関係と言っているはずでしょ。
実際アメリカは非再販制で委託販売が主流なんだし。
委託制が常態に成ってしまったのは出版物の生産性が著しく向上したのが最大の理由。
再販制は小部数出版を保護する為に有るはずなんだけどね。
ひっそりと
>>136に賛成
読者数が少ない出版物は、紙の書籍じゃなくて
インターネットを通して公開すればいいんじゃないかな
(儲からないと思うけど、利益が目的じゃないでしょうから)
156 :
無名草子さん:03/12/20 23:24
>>154 > >再販廃止反対派連中は
> 普通は擁護とか容認派とか言うだろ。
> まず自分の頓珍漢な日本語をなんとかしなさい。
アク禁食らっていたので、すぐに返答できなかった。
売り言葉に買い言葉みたいな応答になるが、
お宅も頓珍漢の一派ってことだね。
ただ、頓珍漢一派のスローガンは「再販護持」だろ。
業界じゃ「普通は護持派とか言」われてるんだよ。
護持派は都合よくいろんな理屈を展開しているから、
それぞれの主張が絡まり合って整合性が取れなく
なっているてこと。
>再販制は小部数出版を保護する為に有るはずなんだけどね。
いったいこのような理屈は論証できるんでしょうか。
1953年の独禁法改正のときに、このような趣旨説明を
政府が行っていたというのなら、納得してもいいですが。
158 :
無名草子さん:03/12/21 10:50
>>157 アク禁は単なるとばっちり。
けんか腰はどっちだ。
お前に「糞」とも「死ね」とも言っていない。
冷静に罵倒しただけだ。
「護持派」なんて再販を温存したいヤツらの自称。
歴史を紐解いてみな。
護持派連中は差別意識を温存させて、護持派を自称しているわけか。
大笑いだな。
再販を否定する言説に、根拠なく噛みつく、頓珍漢野郎と
あんたを心の中で規定しました(w
>>158 まぁ、こんなのが再販廃止とか言って角材振り回しているわけだ。
再販擁護と言っても現状維持、いや書籍○、雑誌×、再販は時限制で3ヶ月、いや3年程度と
いろいろな意見がある。
整合性とかいって多様な意見があるのをまったく考えていない傲慢な発言。
あんたを白黒でしか物事を計れない哀れな人間と蔑んであげます。
こちらもアク禁で一時書き込めず。
知らない人もいるようだから一応言っておくが、アク禁はホスト単位でやられるから、
自分の責任じゃなくても書き込めないことがあるわけです。
「年中アク禁喰らっている糞は誌ね」
なんていう言いぐさは基本的な知識がない証拠だわな。
で、それはさておき、ピットプルさんへ。
再販制度と委託販売は、相互に補完関係にあるが、必ずセットでなければならないということはない。
再販商品で買い取り品もあるし、非再販本で返品可のものもある。
再販制を「はずす」としても委託販売(返品制)を残すことはできる。
いつも不思議に思うのは、そもそも版元が価格を決めることができることで
「リスクを回避している」とか出版社は保護されている、という認識があるならば、
その価格はおそらくリスクを織り込んで、本来の価格よりも高くなっているはずでしょう?
ところが、版元による価格支配が一種のリスク回避だとか、零細出版者の保護だ
と言う人の中に、この保護措置がなくなると、本の価格が上がるだろうと言う人があとをたたない。
これがよくわからないので説明して欲しい。
版元が再販制によって保護されたり、リスク回避できているのなら、
その価格は本来決まる価格より高くなっているから保護されているわけでしょう?
だからその前提を受け入れるなら、再販がなくなれば価格は下がるはず。
再販がなくなって本の価格が上がるなら、再販は版元の利益を圧迫する要因であった、
ということなのであって、それなら、
再販は版元の保護であるとは言えなくなるんでないの?
再販がなくなって本の価格が上がるなら、それは、
再販によってむしろ版元の正当な利益が得られない状態にあった、
ということになるんじゃないの?
再販制のひみty
同じ1000円の本でも600円くらいで小売に卸す版元もあれば900円くらいで卸すところも有る。
でも小売は1000円でしか売れない、それが再販制。
卸価格900円なら1500円くらいつけてもいいでしょ。
でもそれをしない、それが再販制。
小売店は談話注文しただけで赤字になる、それが再販制。
小売店、生かさず、殺さず、委託漬け。
小売店を効率よく搾取するシステム、それが再販制。
小売店、生かさず、殺さず、委託漬け。
でも、ばんばん死んでるね、なんでだろ〜。
それは小売店が本来の経費を反映できないから〜。
なんでできないのか?それは再販制だから〜。
162 :
無名草子さん:03/12/27 05:31
age
163 :
無名草子さん:03/12/31 17:54
まあ、皆でぬるま湯に入っていろよ。
ずいぶんと温度が下がってきたな。
>>163 再販制が有るせいで163の様な知性のかけらも無い人間が学校で量産されています。
コピペかageることしかできない惨めな豚です。
165 :
無名草子さん:04/01/01 15:28
まぁ、みんなで仲良くぬるま湯に入っていろよ、温度も下がってきてるな、
カゼひくなよ。世間の風はつめてえぞ。
166 :
無名草子さん:04/01/01 16:00
本屋はどーすりゃいいんだYOー
衝動買いさせるレイアウトを考えればいいのか?
>>166 自信を持って薦められる本だけ置く
or
あきらめて廃業する
どうでもいい新刊ばっかり置いてあって、欲しい定番の本が置いてないから、
最近は普通の本屋さんには行ってないっすね。使うのはオンライン書店か、
棚の構成にこだわりが見てとれる一部の書店だけ。
景気悪いし、店頭での衝動買いってほとんどしないなあ…
たいていはどこかで評判を聞いての指名買いだよ。
店頭にレコード屋みたいなポップがあれば気にするけどね。
>>165 どこのバカ大の経済学部学生かね?
ゼミの先生から優が欲しくて2ちゃんねるで煽ってるの(w
就職決まってない香具師は必死ですね(ゲラゲラ
169 :
無名草子さん:04/01/02 04:33
>>169 164 名前:無名草子さん 投稿日:03/12/31 23:46
>>163 再販制が有るせいで163の様な知性のかけらも無い人間が学校で量産されています。
コピペかageることしかできない惨めな豚です。
pu
171 :
無名草子さん:04/01/02 10:24
おもしろい、過剰反応が、豚の餌どもの。
172 :
無名草子さん:04/01/03 17:53
売れない書物でも国会図書館へ行けば閲覧できます。
173 :
無名草子さん:04/01/03 19:36
>>170 再販制が有るせいで170の様な知性のかけらも無い人間が学校で量産されています。
コピペかsageることしかできない惨めな豚です。
>>173 本当にコピペしか出来ないのですね(w
たまに書けば日本語変だし>171
コピペで煽りじゃなく、自分の言葉で底の浅い正義を語ってみたらどうかね(・∀・)ニヤニヤ
175 :
無名草子さん:04/01/04 01:45
>>174 自分の言葉で底の浅い正義を語ってみたらどうかね(・∀・)ニヤニヤ
>>175 期待どおりのレスが付いてて感動しました(´ 3`)チュッ
177 :
無名草子さん:04/01/04 04:06
>>174 自分の言葉で底の浅い正義を語ってみたらどうかね(・∀・)ニヤニヤ
179 :
無名草子さん:04/01/04 20:07
180 :
無名草子さん:04/01/05 00:01
>>179 500円くらいが妥当な価格設定かな?
集英社ダンピングしすぎ。
単品商品として見ると安すぎるけど、
キャラクタ商品の販促物と考えれば、
安くてもいいのでは?
>>181 そう、そういったビジネスモデルをコミックは作っちゃったんだよ。
問題があるとしたら新規参入しようと思ったら、よっぽど資本が無きゃ無理って
とこかな?
価格設定が高めの月刊誌ですら大手が殆どだしね。
再販制が無くなればこの状況は更に厳しくなるだろうね。
183 :
無名草子さん:04/01/06 01:09
>再販制が無くなればこの状況は更に厳しくなるだろうね。
なんで?
>>183 >よっぽど資本が無きゃ無理って とこかな?
185 :
無名草子さん:04/01/06 12:18
アホども、再販制度はぬるま湯だって気がつかないのか。
外じゃあ木枯らしが吹いてるな。
186 :
無名草子さん:04/01/06 23:28
>>184 これが183への答えなの?
意味がわからない。
コミック雑誌のようなビジネスに参入するにはそれなりの資本が必要だ。
それはわかる。
で、なんで再販制がなくなると、もっと資本が必要になるの?
188 :
無名草子さん:04/01/07 03:11
>>186 再販制がなくなるというのは、独禁法改正によるか、
法改正なく版元が勝手に再販契約をしない本を大量に配本するようになるか、
そのどちらかということになる。
後者の場合、特に大手と呼ばれる版元が多数つるんでやらないと
「崩壊」とは言えないだろう。
この状況はイギリスでの「再販制崩壊」に似た状況となる。
さて、
再販制が上記いずれかによって「なくなる」ということは、
再販価格維持契約が行われなくなる、ということに過ぎない。
つまり、著作物の価格はメーカー指定価格ではなくなる。
著作物の値付けは各小売店(書店)が独自に行う。
注意すべきなのは、ここで返品制が同時に「なくなる」とは言えないことである。
再販制がなくなると、返品もできなくなると早合点する人が業界に多いのは
実に理解に苦しむ。
再販制がなくなったあとは、独禁法に著作物再販が明記される以前の状態に
戻るだけだと私は思う。
実際、改正独禁法以前に、つまり再販制なんてものがなかったのに、
戦後すぐまで、ほとんどの書籍は定価(カバープライス)で売られていたわけだ。
再販制がなくなると、激烈な価格競争が起きる、その結果、業界は崩壊するというのは
あまりにも皮相的であり、ほとんどデマに近いと思う。
189 :
無名草子さん:04/01/07 03:24
>>188 程度の差は有るとしても書籍の再販を採用している国が多いのは何故?
190 :
無名草子さん:04/01/07 08:00
割り込みだが、社会情勢の変化ってのも有るんじゃ、しかし良く持ってるな、
新聞業界だろうな支えているのは、広告だな。ポイントは。
地球温暖化の批判なんか、よくできるな。チラシのゴミはすごいぜ。
191 :
無名草子さん:04/01/07 13:26
現状でも淘汰は始まっているしそう変わらないので
この制度の意味も正直疑わしい。
取次の問題の方が遥かに大きい。
優れた文化である書籍とは何を以って指すのか?
文学史の教科書に載っているけれど売れない文学作品が
絶版になっている現状で文化を守るという再販制度の意味はあるのだろうか。
正直そんな作品はインターネットにでも流しても良いのではと思う。
海外の再販制度をとってる国も日本同様に返品率は高いんですか?
194 :
無名草子さん:04/01/08 01:37
>>189 再販制かそれに準ずる制度を取っている主要国は、
そんなに多いわけではない。
有名なのは、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、ノルウェーくらいだろう。
オランダは最近なくすのなくさないのという話があったが、どうなったのだろうか。
それに、いつも引き合いに出されるドイツやフランスにしたって、
発売後一定期間過ぎたものとか、何パーセントなら下げても良い(値幅制限)とか条件はあるにせよ、
本の値下げやバーゲンは珍しいことではない。
逆アリバイ的に催される謝恩価格フェア以外ではビタ一円たりとも安くしない
日本の再販制と、フランスやドイツの再販制とは、かなり違う内容のものだ。
このことは、一般にもっと知られてよいと思う。
ドイツやフランスでも再販制が行われています、と業界人はよく言う。
じゃあフランス並みに20パーセントの値幅制限で値下げオッケーなんですね? と聞いてみたい。
(いやそれには正味がどうのこうの、と、もぞもぞ言うだろうが)
質的に違う制度を同じ「再販制」ということで、文化の国フランスでもやってます、だから
いい制度なんです、みたいにいうのは、事情を知らない一般人を騙しにかかっているとしか思えない。
195 :
無名草子さん:04/01/08 02:34
197 :
無名草子さん:04/01/08 23:44
198 :
無名草子さん:04/01/09 00:57
>>197 文化政策の一環といわれてるんじゃないの?
出版業界御用達・伊従寛の「出版再販」(講談社)でも読んでみたらどう?
間違った知識を身に付けることになっても責任はとらないけどね。
まともな本なら「書籍再販と流通寡占」(アルメディア)がお勧め。
199 :
無名草子さん:04/01/09 01:57
>>198 導入したら本は高くなったの?安くなったの?
200 :
無名草子さん:04/01/09 02:36
>>195,197
「導入」ってのがよくわからんのだが、
書籍は多くの国でそもそも定価販売されている(いた)のであって、
各国が競争政策を構築するに当たって、そのような商慣行としての定価販売励行行為を
どの程度認めるかという問題に直面するわけだ。
従って「再販制を導入する」というより、再販価格維持行為を公に認める、というニュアンスなわけ。
日本の独禁法にも再販制という「制度」を明示的に規定している条文はないのであって、
あるのは個々の再販価格維持行為だけだ。
で、再販価格維持行為はタテのカルテルであって、定価販売を励行することで乱売や値崩れを防ぎ、
各流通段階におけるマージンを確保していく行為なのであって、
これをやっちゃいかんというのが独禁法などの各国の競争法のタテマエ。
しかしこれをやっていいというのが法定再販(適用除外)なのだから、
なぜ再販を認めたかと言えば、業界保護、この一言に尽きる。
>>199 日本の例で言えば、再販価格維持行為を行うのは、乱売(過激な安売り)を
やめさせるものであった。
これは再販制擁護論者もみとめるところだろう。
したがって、再販価格維持行為が可能になれば、本の価格は上がるというのが論理的帰結。
「何が論理的帰結だばかやろー」ということであれば、
まず前提(乱売をやめさせるため)を否定する論点を出す必要があるだろう。
201 :
無名草子さん:04/01/09 02:47
なお日本での再販制「導入」、つまり改訂独禁法での著作物「法定再販」成立の経緯については、
畠山貞『出版流通ビッグバン』(日本エディタースクール出版部)が、
当時の国会議事録などをふまえて詳しい。
これによれば、出版業界にとって再販制など全く眼中になかったのであって、
むしろ「在庫の安売りができなくなってどうしよう!」と
慌てたり、迷惑がるむきもあったという。
当局にしてみれば、比較的軽い意味で著作物の再販制を認めてみた、という具合だったこともわかる。
202 :
無名草子さん:04/01/09 20:35
こういうことについて頑張って卒論かいてまーす
アドバイスを下さい。
203 :
無名草子さん:04/01/09 23:59
>>200 再販制が無くなれば本の値段が上がる、下がるってのはどちらの側からも仮定の話。
実際に独禁法改正再販制導入でどの程度書籍の値段が上がったのかを示すほうが分かりやすいんじゃないの?
それとも流通価格が安定して下がったの?
204 :
無名草子さん:04/01/10 01:22
オレも仮定の話に加わるけど、再販なくなっても
たぶん見かけ上カバープライスは上がっても、いまと
あまり変わらない値段で売られると思う。結果的に
現状のマージンを確保する。さらに値下げに回そうと
する書店はほとんどないだろう。
新しいことに対応しようとする気概を持った既存書店は
あまりないと思う。
そこに新規参入者が現れて、廉売をはじめ、それによって
業界地図が変わるというシナリオが加われば、それは
それでおもしろいんだが。
205 :
無名草子さん:04/01/10 01:23
>>202 慶応の金子研究室の学生がまとめた再販の実態レポート
はよくまとまっていたな。どこかで手に入れて読んでみたら。
206 :
無名草子さん:04/01/10 03:01
>>203 再販価格維持が行われるようになった経緯と、それ故価格に変動があったかと聞かれたから、
それにこたえたまでで、
再販制がなくなれば、という「仮定」の話を、私はしているわけではないです。
再販制「導入」のときの価格の推移と、現在の再販制が廃止された場合の価格変化は、全く別の話。
まず、一方は1950年代、まだ通産省主導で傾斜生産方式とかやってる頃、
朝鮮戦争の特需とか、そういう時代ですよ?
今のデフレ時代とは全く違う。もうすぐ、給料が二倍になる、そういう時代。インフレの時代です。
それから、再販制の「導入」という言い方が私はぴんと来ないが、いずれにせよ、
先にも行ったように、以前から定価販売は行われていた。
再販制が「導入」されても定価は変わらなかったでしょうな。
いまだって刷った値段を変えるのは面倒くさいわけですよ。
そういうことではなくて、再販価格維持なり定価販売励行なりが
行われたのは乱売対策であって、これがうまくいったのなら、
つまり書籍の価格は高止まりした(定価で)、としかいいようがない。
これは実態の問題ではなく論理の問題なわけ。
207 :
無名草子さん:04/01/10 03:14
>>206 物価指数の上昇率と比較して50年でここまで上がったってのも分かりやすいな。
208 :
無名草子さん:04/01/10 03:15
で、もし再販制がなくなった場合の話だが、
実際は204が言うように、目立った販売価格の変化は起こらないだろうと私も思う。
ただ、現在でもヤマダ電機のように、ポイントカードによって実質数%の値下げを
おこなう「書店」があり、これが値下げなのか、おまけなのか、現状では議論があるが、
早い話が、こうしたポイント還元は、再販制なき世界では堂々と「値下げです!」
と言えるのであって、この堂々と言えることのインパクトは見過ごせないだろう。
なにせヤマダ電機だけでなく、名のある書店がポイントカード還元をはじめては
なにさらすんじゃごらぁ、と業界団体に脅される、という事態は珍しくないのだから。
209 :
無名草子さん:04/01/10 03:26
数字を伴わない論理にはあまりぴんと来ないのですが。
210 :
無名草子さん:04/01/10 03:33
AとBのうち、必ずいずれかは男であり、もう一方は女である。
Aが女であれば、Bは男か女か?
これが論理。数字は出てこない。
211 :
無名草子さん:04/01/10 03:52
>>211 書籍の再販制について論じたいのであれば、
もう少し「書籍」なぞを読んで基礎学力をつけてはどうかw
213 :
無名草子さん:04/01/10 23:06
>>213 聞くだけで、自分でお勉強しようという気持ちがみられない
ってことじゃないの。君の場合。
215 :
無名草子さん:04/01/11 00:33
>>214 書店の値付けの優劣が出てくるのは論理とか言わなくても分かるよ。
以前にも同じ様な事を聞いたけど比較する数字を出してくれる人はいませんでした。
数字での比較は再販を否定する人間にとって都合が悪いと言う疑念を抱いています。
>>215 いままでこのスレにヒントがいっぱい出てただろ。
「書籍再販と流通寡占」(アルメディア)
「出版再生 - アメリカの出版ビジネスから何が見えるか」(文化通信社)
「出版流通ビッグバン」(日本エディタースクール出版部)
「再販売価格維持制度 何が問題なのか」(小学館)
金子晃氏の論文と学生のレポート
悪態つくならこのうちの1冊でも読んでからにしなさい。
217 :
無名草子さん:04/01/11 02:03
>>216 質問をしただけで悪態をつくと言われるのは悲しいです(T-T)
218 :
無名草子さん:04/01/11 05:05
219 :
無名草子さん:04/01/11 22:41
みなさんの議論に大いなる敬意を表っしつつ、
しかしながら、やって見なくては分からないと思いますね、
ただ再販が無ければ、努力した書店とそうでない書店の格差が出るでしょう。
書店、取次、出版すべてもうちょっとは真剣になると。
業界がリセットされることになるだろうね
長期的に見ればいいのかもしれないけど、
そこまで業界として体力があるのかが疑問
書店は大型化、専門化しつつこのまま数を減らしてくだけ。
生き残るところは生き残る。
出版社はおそらくドイツのようになるんじゃね?
一番やばいのは取次。
ドイツってどういう感じなんですか?
よくは知らないが確かこんなかんじ。
ドイツでは出版社の数は日本と同程度だが系列、寡占化が進行している。
ただし日本で危惧されている価格上昇、新刊書の減少は見られず
価格は日本と同程度、アイテム数は日本より多い。
流通は出版社共有の倉庫から書店へ送る直接取引が主流で
部数の少ないものだけ取次を通すようになっている。
書店の数は日本より遥かに少ないおよそ2000店だが
注文を出した本は1日以内に届くようになっており
必要な本を手に入れるまでの期間は非常に短くなっている。
また買い切りで運送料も書店持ちではあるが粗利が
日本より10%高く、時限再販も幅広く導入されている。
追記;インターネットとEU統合で崩壊しかかってるらしい。
224 :
無名草子さん:04/01/15 17:19
出版業、出版物流通業、出版物小売業も商業だからさ、
資本主義の論理にストレートに従ってもいいけど、
それじゃあ浜の真砂が少なくなって、味気ないことになりそうだってことかいな?
流通変化の時期だからこそ、エキサイティング! だと感じてます。
#奈落の底に落ちるかもしれませんが...
版元・宣伝担当です。
POSやネットのおかげで、リアルタイムに広告効果がわかるようになって、
広告商品も理解せず、朝日新聞だけしか薦めない無能な広告代理店や、
思い込みだけで突っ走る営業・編集とクールに仕事を進められる。
こっちとしても、チャレンジ・クリエイティブで突っ走っちゃうときは
あるんだけど、すぐ結果わかるしね。
ここで、踏ん張っておけば転職しやすいかもと感じる今日この頃ですWa
#あれ、やっぱりこの業界、味気ないと感じてるのかなぁ。。。
226 :
無名草子さん:04/01/17 03:12
>>223 >書店の数は日本より遥かに少ないおよそ2000店
これ、まじすか?
日本の10分の1じゃないすか。
再販制がなくなると書店数が少なくなると擁護派は騒ぎますが、
ドイツは再販制があっても書店は少ないのであって、
要するにそういう相関は、さほど強くないということですな。
買い切りで粗利が10%しか違わないというのも驚いた。
227 :
無名草子さん:04/01/17 03:45
228 :
無名草子さん:04/01/17 04:07
>>227 なるほど、そのページによれば、
>ドイツ書店書籍取り引き業組合は……4800が書籍小売り店、
とのことらしく、ドイツという国柄、「組合」の組織率ってのは高いんだろう。
したがってドイツでは書店はせいぜい5000くらい、
つまり日本の1/4くらい、という理解でいいのかな?
ドイツの人口は8200万くらいだから、どっちにしても、
日本よりかなり書店は少ない、と言っていいわけかな。
あと「出版点数は多いが店頭に置いてある新刊アイテム数はあまり多くない」とは
どういう意味だろう?
新刊アイテムが「多くない」ということは、逆に既刊アイテムが多いということか(笑)?
既刊アイテムが多いのに新刊アイテムが少ないので、
新刊の注文が多い、という意味なのかな?
日本では日書連の参加書店数は半分以下だけどね。
230 :
無名草子さん:04/01/18 03:12
日本の書店数は1万8000店台。
日書連加盟は7000店台。
日書連=既得権擁護集団
衰退の一途だな。
_, ,_ パーン _, ,_
( ‘д‘) (゚Д ゚ ) クソヴォケ
⊂彡☆))`Д´((☆ミ⊃
パーン
↑
>>230 再販制は小売店の権利じゃないと何度言えばと小一時間(ry
ついでに
>ドイツという国柄、「組合」の組織率ってのは高いんだろう。
妄想だけで書くんじゃないクソヴォケ
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆))Д´)
>>228
233 :
無名草子さん:04/01/18 05:04
>>231 お前、業界のことが分かってないな。
半可通はとっとと去れ。
234 :
無名草子さん:04/01/18 05:05
>>232 こういう輩が再販護持派か。大笑いだな。
同じ再販国でもドイツとは全然違うような。
ドイツより日本の出版社の方が正味高いのに潰れてるのは
自転車操業に陥りやすいから?それとも効率化がなってないから?
半可通はオドレじゃ、白か黒かでしか判断できない厨房は誌ね
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ!!
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V`Д´)/
(_フ彡 / ←
>>233-234
237 :
無名草子さん:04/01/19 01:23
>>234 232の書き込みのどこに再販制について書いてあるの?
>ドイツという国柄、「組合」の組織率ってのは高いんだろう。
どう読んでもこれは想像だろ。
自分の書き込みに突っ込む人間は全て再販護持派ですか?・・・イタイなぁ(w
想像を書き込んで被害妄想を撒き散らす、そのうち
「再販護持派がオレの命を狙っている」とか言い出しそう(w
とりあえずドイツの書店の組合参加率96%の証明してから何か書きましょうね、被害妄想クン
239 :
無名草子さん:04/01/21 10:33
>>238 ずいぶん妄想激しいヤツだな。これだから再販護持派ってのは(w
>>240 ありがとう。役立つ情報だった。次からそうしよう。
他にもいろいろ節約術はあるよ。
・@ITサイト経由でbk1から本を買ってもポイントアリ(100円で1ポイント)
・インプレスのサイトで本を買うと、(今)10%!もポイントが付く。
・IT Media経由でバンクの本を買っても、ちょっとだけ安い。
まぁ、漏れの場合、コンピュータの本はそんなに買わないんで、
一番気に入っているのはアマゾンの中古販売。
かならずしも、素人の汚本が来るわけじゃないことを知って、気に入りました。
#こなだ買った本は、有名な新古書店から送られてきたのでびっくり。
本を安く・賢く買う情報が網羅されているサイトがあるといいなぁ。
#でも、一番多く購入してるのは地元の本屋さんだよ。
#定価だけど、立ち読みさせてくれることに感謝してる。
#ネットじゃ、知らない出版社や、著者の本の中味はわかんないものね。
243 :
無名草子さん:04/01/23 02:01
実は、出版業界人は、再販制(定価販売)を死守せよ!といいながら、
自分たちは10〜20%引で本を割引で買っている。
「ほかのいろんな業界でも社販など割引制度はあるだろう、本屋がやって何が悪い」
と言われたこともあるが、
出版物は定価で売ることがスタンダードになっているわけだから、
おのずと意味が違う。
自分たちは割引の恩恵を受けていながら、
客には定価でしか売らない制度(再販制)を死守せよと叫ぶ。
どういう料簡なのか。
_, ,_ パーン _, ,_
( ‘д‘) (゚Д ゚ ) クソヴォケ
⊂彡☆))`Д´((☆ミ⊃
パーン
↑
>>243 再販制は小売店の権利じゃないと何度言えばと小一時間(ry
>>239 はいはい、キミから見れば誰を見ても妄想たくましいんでしょうな、被害妄想クン。
で、ドイツの書店数の件はどうしたよ、ヲイ。
>>244 こないだから何度も同じ書き込み(描き込み?)があるのだが、
何を意味しているのかよくわからん。
ま、粘着だということはわかるのだが。
再販制は小売店の権利ではない。
当たり前であるw
そもそも再販制は権利ではない。
で、例えば
>>243は、この認識のどこに抵触しているのだろうか?
妄言を書き散らす人間に発言のソースを聞いているだけだよ(・∀・)ニヤニヤ
根本的な間違いをしているのは、私は再販廃止派だって言う点かな(w
248 :
無名草子さん:04/01/23 03:19
ブコフの時代にこんなのあるのがおかしい。
ブコフがあれば本屋は全て潰れてよし。
>>244 > 再販制は小売店の権利じゃないと何度言えばと小一時間(ry
お前、業界の人間じゃないな。再販死守を主張している急先鋒は
日書連だよ。(流対協もあるが)
何度も同じ書き込みをするのはヤメトケ。バカを晒すだけだ。
>>248 お前もただのバカだな。新刊書店がなければブックオフが
成立するわけがないだろ。
_, ,_ パパパパパパーン
( ‘д‘)
⊂彡☆)))))))))Д´)
>>249 再販制は小売店の権利じゃないと何度言えばと小一時間(ry
252 :
無名草子さん:04/01/23 05:41
一般書籍の需要弾性を考えると再販制が在っても無くても価格自体はおおよそ変わらんでしょ
その逆も然りで、再販制があったほうが良いか悪いかは別にして抵抗する業界団体は必死すぎるね。
正直、過疎地域では書店として機能していない店舗が多いよ、漫画ぐらいしか売れないから。
>>248 価格維持制度が無くなれば机上ではブックオフのような新古書店も大きな影響を受けるわけですが
253 :
無名草子さん:04/01/23 07:50
>>251 あほか。そもそも再販制が「権利」のはずがない。
お前の一知半解、恥ずかしすぎるぞ(w
>>253 で、ドイツの書店数の件はどうなったよ。
255 :
無名草子さん:04/01/24 01:06
ドイツのことを書いたのはオレじゃないんですけど。
勝手に妄想するんじゃないよ。
ホント、お前、「権利」とか阿呆な主張を繰り返す
困ったチャンだな。
257 :
無名草子さん:04/01/24 03:14
>>247 >妄言を書き散らす人間に発言のソースを聞いているだけだよ(・∀・)ニヤニヤ
出版業界人が10%から20%の割引で本を買っていることに「ソース」が必要だとは
思っても見なかったw
さすがに書店員は不要だろうと思うので、
まず取次の例:
ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~Luck/diary2003.12.htm >現在の再販制度の下では、書籍は定価販売が義務づけられている訳ですが、その流通
>の過程では、やはり 卸価格 というものが存在しているのです。無駄な話が多くなり
>ましたが――要するに僕は、問屋価格で本が買えるのですね、 えへへへへ 。
版元の例:
ttp://www.pot.co.jp/zu-bon/zu-03/zu-03_142.html の真ん中あたり。
>取次の店売(書店向け販売窓口)で取引出版社の社員が「版元です」と一言告げれば、
>出版社名を尋ねられることもなく、通常二割引で購入できるという便利な慣行もある。
>業界関係者どうしお互いの社販を利用して「定価」の二割引、三割引で手に入れると
>いったことも珍しいことではない。
取次の例に見られるように、出版業界人の中には、一般客が定価でしか買えないのに、
安く買えることを自慢して恥じない者もいるようだ。
一方で、業界あげてポイントカードの数%の還元ごときにでも反対する。
醜悪ですな。
258 :
無名草子さん:04/01/24 16:52
再販売価格維持制度ってなんですか?
259 :
無名草子さん:04/01/24 17:36
再販売の価格を維持する制度です。
260 :
無名草子さん:04/01/24 18:05
261 :
無名草子さん:04/01/24 23:56
難しいぞ、、、、早い話が定価守らない店には、出荷停止してもいいと、
国が認める制度なんだな。
262 :
無名草子さん:04/01/25 00:00
>>261 「権利」くんかな? 微妙に間違った説明はやめたほうがいい。
一般人には再販制は書店が値引きしない既得権制度としか理解していないんだよ
∧ ∧
∧_∧ オラァ!!) 7
( `α') rヨ ∧_∧ >
/  ̄\ ,~ノ( ) て
/ ヽノ j/ / へ
j /\ ,ノ ⌒ヽ
>>257 {!!!_/| | ヽ--´ / /
~'' I I ,' ゝ
| k / y ノ
f |/ /~/
/ ∧ |i < /
/ / | |ヽ, \
,ノ ,/ j | / ヽ_ )
/ / | - |i (~_ノ
/ ,ノ | |ノ /
/ / | |ノ /
ノ / | | _, ソ
<.,,_-ー゙ /,, `、
実際は再販契約を遵守しなければ商品を売らないと出版社が小売店を脅す制度
∧_∧ セイヤッ!! ‘
rー(, `〆) ,, ∴’ _
i i,__、/}ミ ∧ ∧―= ̄ `ヽ,
>>257 /t、,,__ ,,j,ノヽ、(___, 〈__ > ゛ 、_―
イ ,f"゙丶、_ (ノΞ(/ , ´ノ
/ ヽ、  ̄;=/ / /__
/’ ,_ ``'ヽ;、 -=・/ / ,' ─
,'´ ,/ `'ー-,_ / / /| |
;'゙ / f' ,/ !、_/ / 〉 二
;'~ ,;'゙ ,I' / |_/
/ ;'´ ,/ i
;'´,;-'" .i .,´ヽ,
 ̄  ̄ ̄
小売店の値引き販売を禁止する制度ではない
オラッ!! イテェカッ!!! m シュッ!! “ ∧__∧ ,
∧_∧ v ~ソ ・ ( ,;::):''
( ,) _/ | ,;;;,,r⌒);'';;''/ /;;,.. ∴‘
>>257 / j⌒ ̄ / ;;'';';;,.. ,.y'⌒:::::;;,..;;;,..;''::;
/ /-ー ̄ 彡;;:::::;;,,.. ;;;;:::/'' ;; ';;:::::::,,..
〈 〆、 | ,, ;;::::'';;:::;;;:: ,;::::';'' |'' ノ''::::::::
| r | `、 ,; ;;:::'' ''::::' ' | ''::;;,,...| ''
ヽノミ | \ ;::::::::::::'' / ノ );;..'': ;
| | \ ,,;;::':::::;,....,,;;;/,.. / | | ..,;
| ,|\, \ ..::'',::::::::::::,.. /;;,, ,, |, ,,;;''
/ / | | '': ':;;::::::'::; | ,('' | .,;;
/ / | ,| '' .:::,'' | ''.. \
/ ,/ f, | | | ヽ/⌒〉
(、 く { ヽ、_ 「 _) 〈_/
ヽ―' ゙ ̄''ー'
それを分かっていてなお、小売店に責が有ると書く257は性質が悪い
( | | ヽ つ ⊂ ヽ、
ヽ ヽ\ \ \. \ ∧_∧
\ \\ \ \. (; ) ←
>>257 \ \\ \ ヽ_) (\
\ \\ ヽ )
> ヽ / y /
/ y' / /
/ ( . / /
/ \____/
/ / ∧ ./ /
/ /´ゝ`)/ /
/ | /
| /⌒l
/ | / ./ .|
ヽ | /
/ | ゙ー'| L
/ | /(_ ヽ
ノ / ゙し'
( ヽ
/ ヽ、_つ
247の書き込みはドイツ書店数の妄想を書いた香具師に書いたのだよ
254で勘違いしたのは悪かったが、妄言と書かれただけで食いつくなよ(w
| |
| | | | |
| | ||| | | | |
| | | | ∧ _ ∧ | |
| | | / ⌒ ( ´_ゝ`)ヽ | |
| | | |/ ノ ____)ノ || | |
| | / ノゝ/ * \ | | | |
| | ( ヽ/ \|| | | | |
| | | /ヽ/ / ,ヽ ヽ | || || | |
| | | |_/ / |目 目\ \ | || || | |
|| | | / __/ / ヽ \ ヽ〜───⌒\_| て
⊂二二二二/ ノ_( ∨ ∨)二\________つ (
/ ̄ ) /  ̄ ̄ ̄ へ
/ / // ↑
>>257 へ
< | ∧ |' 7
) ( ' | >
< Uし(__) て
261もおれじゃねーぞ
>>262
268 :
無名草子さん:04/01/25 01:35
269 :
無名草子さん:04/01/25 01:49
再販売価格維持制度の大儀が在るとしたら販売価格の地域格差をなくすってことだろう
ここに書き込んでる奴に問うのは激しく無駄かもしれんが
周辺に大きな本屋がない奴は在庫がなければ注文してまで地元の本屋で新書を購入するのか?
新聞や音楽CDを除いて考えればこういうことだろう?違う?
270 :
無名草子さん:04/01/25 02:20
>>263-267 >小売店の値引き販売を禁止する制度ではない
この件、いちおう確認で書いておく。
再販制は、再販価格維持行為を独禁法の適用除外として、著作物と指定再販商品について
認めるという独禁法の当該条文に端を発しているのであって、
再販価格維持契約をむすぶ限り、小売店はメーカーによって値引き販売が実質的に禁止される、
それが規制当局によっておとがめを受けることはない、そういう「制度」なのだ。
そうした実質的な禁止は、例えば商品を卸さないとか、契約違反として違約金を取るとか、
そういう行為によって小売店の販売価格を拘束するわけだ。
独禁法によれば、こうした個々の再販価格維持行為を違法行為として追求しない、
という意味合いなのだが、
しかし実態として個々の小売店は、メーカーによって「小売店の値引き販売を禁止」されている。
小売店の値引き販売を禁止」する契約が再販価格維持契約なのであり、
著作物には再販価格維持契約を認めよう、というのが独禁法に端を発する「再販制」なのだ。
この認識は、あなたは共有してもらえるだろうか?
そうであれば次の問題へ続く。
271 :
無名草子さん:04/01/25 02:21
>>257のどこに、もっぱら「小売店に責がある」と書いてあるのか?
そうではなく業界全体の問題として認識があるのか、というニュアンスで書いている。
書店ではなく、取次や版元の例を出していることでも明らかだと思うのだが。
むろん、出版物再販制が今日このようにあることに、書店人がかかわっていいないなどとは言えないだろう。
すでに書き込みある通り、書店業界の代表である日書連は再三、再販制絶対護持を声明しているし。
「小売店に責がある」とか版元が悪いとか取次が悪いとか、
個々の経済主体ひとりひとりを個別に批判しても意味がない。
要するに、再販制を擁護する言説そのものへの批判なのであって、それには一般読者をもふくむのだ。
極端に言えば、再販制に疑問を持つ書店員は私の「同志」だしw、
再販制絶対護持ならアメリカ大統領だろうと山口組組長だろうと敵なのだw。
こういう基本的なことをいちいち指摘しなければいけないのは結構面倒くさいから、
以後はいちいちからまないように。
272 :
無名草子さん:04/01/25 03:00
273 :
無名草子さん:04/01/25 03:53
>>243も
>>257も業界全体の問題として認識があるのか、というニュアンスで書いている様には全く見えない。
>>273 それを被害妄想というのではないかw
おっと俺はドイツがどうのとか店員割引とか犬とかいう人とは関係ないぜw
276 :
無名草子さん:04/01/25 04:45
>>272 このページ読みました。
だいたいその解説でいいんじゃないかと思いました。
>このへんにいますので(2004年1月現在)声をかけてください。
ってことなので、
「犬」さん、ここでもコテハンで書いてもらえると
やりとりがしやすい。
278 :
無名草子さん:04/01/25 19:41
>>262 261だ、どこにも権利なんて書いてないぞ、権利は出版側だろうな、
売り手は義務だけだろうに、権利、義務なんて、言ってる内に、どっちも時代に
取り残されるな。おれの書いたの何処まちがってる指摘してみな、
簡単明瞭じゃねえか、国が認めるってとこで終わってるな。
247で再販制廃止派といっています。
こういうのが再販廃止と言っていますが何か?
_∧_∧
/ ̄ ( ・∀・)⌒\ ガッ!!
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ヽヽ / / \ | | ,,,,,,,iiiiillllll!!!!!!!lllllliiiii,,,,,,,
\\| |____| .| | .,llll゙゙゙゙゙ ゙゙゙゙゙lllll,
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/.// ・l|∵ ヽ\
>>268
日書連とかの声明は再販擁護であろうが、版元から本来無関係の委託制と一纏めにされて
言わされていると私は見ている。
書店小売の団体なんて何の力も無いでしょ、弱い事に罪があるとすればそうなんだろうけど
そこまで私は責められない。
力が数である以上、再販突破は数を纏められる小売店の出現しかないでしょう。
文教堂ですらシェア1%。
一番近いのはセブンイレブンなのだが、セブンにしても集英社に実売率の低い商品の
納入停止を申し出たところ、ジャンプを含む他商品の納入も拒否すると返答されたとの事。
まぁ、「噂の真相(w」がソースなんで話半分では有りますが。
日書連は心底、再販維持派だよ。誰かに言わされているんじゃなく、
自ら望んで再販守れと言っている。教条主義が蔓延しているよ。
やっとまともな書き込みが出てきたなw
>>280 小売団体の主体性が失われているのでは?というのは同意。
セブンイレブンは確かに再販を突破するだけの資本を持っていると思うし多くの人口をカバーできるだけの
多段階を排除したチャネルを持っているけど、割引販売を行う理由が無いよね。
セブンイレブンが仮に出版元になったとしたら面白いと思うけど難しいだろうね。
283 :
無名草子さん:04/01/29 17:03
>>87-89 イギリスで再販制が崩壊したのはきいたことあるけど、
もうちょっと具体的な崩壊の経過の情報はないのだろうか?
ググッてもうまく引っ掛からない。英語わからんし。
日本でもイギリスと同様な条件が成立すれば、法律があろうが無かろうが
再販制自壊もありえるんじゃないの?
例えば、
ある特定の書店(例えばアマゾンとか)が強力にバイイングパワーを
発揮して、完全買取するからバックマージン出せとか。
更に、アマゾンは本以外にも家電も始めたし、
ポイント制の導入なんかもきっかけになるかも。
本を買ったポイントで家電・日用品を購入なんてね。
勿論さからった出版社の本は冷遇して、圧力かける。
284 :
無名草子さん:04/02/03 14:15
>283
勿論さからった出版社の本は冷遇して、圧力かける。
大出版者様にそんな事をしたら、返り討ちに会うのでは・・・。
285 :
無名草子さん:04/02/04 23:28
まぁ、ネットPRに長けた中堅版元さんご自身がすでにポイント15%還元とか
してる訳ですから、消費者にとっては、”本は定価”という意識は薄れてい
くと思う。専門書で15%ってのはお得ですね。安い本にしても、教科書採用
みたいなまとめ買いをすると、1冊分くらいは財布が浮くかも。
↓
>キャンペーン特典として、期間中インプレスダイレクトにて
>対象となる書籍&ムックをお買い上げいただいたインプレス
>ダイレクトメンバーの方には、通常10%のところなんとポイン
>ト15%還元!
>まだインプレスダイレクトメンバーでない方は、この機会に
>ぜひご登録ください。
>・インプレスダイレクトのメンバー登録はこちら
>※本キャンペーンは、インプレスダイレクト&ケータイショ
>ッピング限定開催のキャンペーンです。書店店頭でお買い上
>げいただいた書籍&ムックは、対象外となっておりますので、
>あらかじめご了承ください。
sage(^^)
287 :
無名草子さん:04/02/10 15:35
>>285 それ、日経にやってほすぃ。
ゼミナールシリーズ高くてかなわん。
288 :
無名草子さん:04/03/10 11:06
あげ
289 :
無名草子さん:04/05/16 05:49
あげ
290 :
無名草子さん:04/05/16 22:18
書店員が、こういった事を云うとアレだが
20年後に、一般人がいわゆる”書店”と認識するモノは存在しないだろう。日本では。
あるとすれば、文庫をABCあいう順で並べた棚と老店員が一人。
そう
紙より軽くて、欲しい本が本屋に行かないでもその端末で探せばすぐ見つかりDLできて、
その値段も現在の本の1/5以下で、六法全書数十冊分保存できて、情報も改訂があればすぐ拾えて、
雑誌よりも全然情報が早くて、欲しい内容から本が検索できる。
そんな事が出来るモノがあれば買うでしょう?本屋なんか必要もないでしょう?
コンピュータ学者はそういった環境が整うのが10から15年後と予想している、
出版業界大整備が平行に行われるとして20年後にはそういった時代は必ずくる。
はっきりいえば、今まで本屋は儲け過ぎた。
(他業種と比べれば・・っていまさら云うまでもないだろうが)
ツケを払う日は必ず来る。
今出版業界が、本が売れないーーなんて云ってるのなんてその予兆にも過ぎない。
最初から話がズレてたけど
再販?やりたいだけやれば?
ただ、我々は近々死ぬからそっちも次の仕事考えといてね。
って感じ。
まぁ、書店としては現状では、店に火をつけたい位憎たらしいがね。
またろくに現状も調べない勘違い君が適当なことを書いているな
292 :
無名草子さん:04/05/17 02:56
つーかこのスレ見るまで新品の本を定価で買うのは当たり前だと
思ってた・・・
新刊本が置いてある古本屋を教えてください。
近所の古本屋、BOOK OFF、に行っても一般書店で平積されてる本は
売っていない。
295 :
無名草子さん:04/05/18 13:36
>>290 > はっきりいえば、今まで本屋は儲け過ぎた。
> (他業種と比べれば・・っていまさら云うまでもないだろうが)
他業種と比べれば少ないんじゃないの?
出版社のほうが儲けてるよ。
↑本屋が言ってんだから間違いないだろw
>>296 経営状況を知らされていない「書店員」でしょ。
>296
粗利が何%か知っているのか?
>>290は釣りだろ
「コンピュータ学者」って何やねん
もとよりこの「書店員」の胸の内など斟酌して差し上げる必要などないのだが、
>>290 > はっきりいえば、今まで本屋は儲け過ぎた。
> (他業種と比べれば・・っていまさら云うまでもないだろうが)
他業種とくらべれば粗利が少ないのはいうまでもないが、
いかにもリスクがない商売で不相応に儲けすぎた、という意味だろう。
そうじゃなきゃ( )内のエクスキューズをつけた理由が見あたらない。
眼光紙背に照らせば……紙背じゃなかったディスプレイ背に照らせば
文脈からしてそう解釈するのが普通でしょう。
揚げ足取りは簡単でしょうが、それより、
「書店員」にこういう認識があることのほうに注目すべきかと。
こういう「書店員」はレアケースだと言いつのりたい気持ちもわかるけど、
書店員は一致団結して同じ認識に立たなければいけないというのも
ちょっと、なんとかジョンイル体制みたいで、気持ち悪いと思うよ。
301 :
無名草子さん:04/05/31 04:58
age
どうも不毛な論議におちいりそうですね。
すこし再販制度と書店の関係を整理しておきましょう。
日本の出版物の特色の一つが、戦前も戦後も、定価販売を相互監視的に取次と書店が守ろうとしてきたという面があることです。
戦後は、再販制度ができると、本や雑誌は、まるで戦時中の価格統制、共産主義、社会主義国家の価格統制のようにな商品になってしまいました。
それはギョーカイの再販制度の運用の仕方の結果、そうなったのですね。
ただし、そうしたのはギョーカイにとってメリットがあるからなのです。
再販の書店にとってのメリットは、零細書店も大手書店もともに価格競争にまきこまれないということです。読者が値切っても、これは再販商品です、と拒絶してきました。
このように再販には、一定のマージンをきちんと確保できるメリットがあるのです。
書店を専門店としてみた場合、書籍の粗利益率があまりにも低すぎますが、これについては書店人はもっと怒って発言すべきですね。
しかも、書籍の回転率が大変低いという厳しい現実がある。
書店には、このような厳しい2つの現実があるうえに、さらに価格競争(値引)をしたらやっていけない。価格競争の歯止めが再販制度なのだ、というおかしな論理の罠にはまっているのが、現在の日本の書店です。
ドイツやフランスには書籍の再販制度がありますが、書店の利益率は高く、10%以上マージン格差があるという報告があります。
書店の粗利を多くすれば、その分、出版社と取次の粗利率が減りまが、要はマージン問題は力関係の問題なのですね。
もし、再販制度がなくなったら、書店は価格競争(値引)をするので、それは、読者にはメリットがあるが、書店はカニバリズム(共食い)に陥り、倒産続出する、やはり再販制度が必要だ、という論理構成です。
再販制度は存続したものの、毎年千店以上の閉鎖店が出ています。再販制度の効果は思ったほどないということでしょうか。
>>302-303 しかし一定のマージンが確保できても、それは「売れたら」の話で、
ドカドカ返品していたのではマージンもへったくれもないわけです。
つまり一定のマージンを確保するという仕組み(再販制)は、本が売れてる、ということが前提であって、
本が売れない、ということを前提とすれば、在庫を処分する手段のひとつを
あらかじめ奪っている、そういうリスクヘッジがきかない部分が、逆に効いてくるんだと思います。
だから「メリットがある」というより、かつてはメリットがあったが、
いまはデメリットだ、という感じだと思うのですが。
正味問題は力関係というよりリスクとリターンの問題もあわせて考えないと、と思います。
書籍の粗利益率はたしかに低いですが、
それは主力商品である新刊委託が返品フリーでリスクが少ないこともあるわけで。
小売店で下から二番目、みたいな話も、リスクフリーな商売を前提にしないと、ほかの小売店や諸外国の書店に対して
ちょっと公平性を欠くという気がする。
再販制のないアメリカでも書店のマージンは日本より高い。
再販制があるドイツやフランスでも書店のマージンは日本より高い。
そうであれば、「再販制のあるなし」と「書店のマージン確保」にはそもそも相関性がない、
という話になりかねないし。
あと回転率が下がったのは、アイテム数が増えたこととも関係があると思いますけどね。
>あと回転率が下がったのは、アイテム数が増えたこととも関係があると思いますけどね。
まあ、あとは「書店の大規模化」かね。明らかに売れない品目まで在庫として抱え込んでいる。
他所で見たこともない本が並んでいるのは客としては楽しいが、売れるかどうかは別問題。
500坪以上の新店の手配は、出版社としても「正直言って辛い」ところがある。
例えば、「文芸書@平台10点×10冊、棚70冊」「実用書@平台7点×7冊、棚30冊」
「女性書@平台5点×10冊、棚20冊」「文庫@平台10点×10冊、棚500冊」などの
基本的な依頼書が出版社に来るわけだが、その他にも別途、売れ筋をスリップの形で指定してくる
ケースが多い。そうすると、スリップ分を除いた品目で前記の「文芸書@平台10点×10冊、
棚70冊」などの品目を選ばなくてはならなくなる。
結果、出版社としても「アイテムが足りねえ!」「ウチに語学は30品目もない!」という話になる。
しかし、「超巨艦店」に置いてもらう自分のとこの商品は多いにこしたことはないから、明らかに
鳴かず飛ばずに終わった「死に筋の品目」も数合わせのために入れ込むことになる。
これでは「棚回転が悪くなる」のは当たり前だろう。
取次担当者も新店のオープン責任者も、「まず棚を埋めることありき」
なのではないだろうか。
電話で話しても「何日搬入で手配しましたので〜」、「いやあ、助かりましたよ。
棚が埋まらなかったらどうしようと思ってましたので(笑)」
品目がまるで足りないから、「まったく売れなかった最近の新刊」も入れてしまったことに、
良心を痛めるわけである。あと「平台と棚」「文芸と実用」などで品目が重複していることとかも。
307 :
無名草子さん:04/07/14 22:07
地域格差解消もカタログ維持も、全国配送のネット書店があれば済む。
再販制度を維持して競争原則を歪める理由なんて全くない
>>307 うむ、正論だ。
明日からキミが非再販商品を生産する出版社を起こしなさい。
良書ならば条件を問わず仕入販売しますよ。
>>309 うむ、正論だ。
キミが良レスをつけなさい。
良レスならば内容を問わず、再レスをつけるよ。
>>310 308が的はずれな理由を書けばいいのか?
1) 307はユーザーとしての発言だろう。再販擁護論者の主張が
「地域差別価格の解消」「アイテム維持」にあることをポイントとし、
それをふまえた発言と読める。
したがって供給側の話に持って行く308は的はずれ。
2) 同じことだが、やや違う側面から。
そもそも、例えば郵政や道路公団や航空産業を批判する言説に
「だったらお前が郵便会社を(道路公団を、航空会社を)起こせ」
という批判が意味がないのと同じ。
3) リアリティの問題として。
出版社を起こしても既存取次、特に2大取次はおそらく差別的な取引条件しか
提示せず、非再販商品の流通を拒むだろう。
そうした業界の体質を知っているくせに(308は知っていると思うが、どう?)、
出版社を起こせ、というのは本質の問題を避け、議論の拡散を狙うだけの非生産的な議論。
つづき。
4) インセンティブの問題。
そもそも再販価格維持行為は原則として独禁法で禁止事項。
つまり供給側に有利な商行為であって、逆に言えば、
非再販本の流通に力を入れるインセンティブが働かない。
307が自分で出版社を起こしても同様だろう。
したがって「自分で出版社を起こ」したとしても、307の問題意識は解消されぬだろう。
再販制に批判的な版元でさえ(※)、再販制に基づいて本を出している。
※小出版社に再販制に疑義を持つ版元は少なからずある。
例えばひつじ書房
ttp://www.hituzi.co.jp/kotoba/20010331ns.html こんな感じでいいのかね?
蛇足。
そもそも
>>307は素人筋の発言と思う。
それに、
>>308のような業界人らしき人物が「てめぇで出版社を起こしやがれ」などという
恫喝をかますこと自体に、私は、業界の将来を思うが故に怒りを覚える。
もっとも私も素人なのだが。
再販擁護論者は、この手の恫喝が過ぎるのではないか。
>>312 > つまり供給側に有利な商行為であって、逆に言えば、
> 非再販本の流通に力を入れるインセンティブが働かない。
このあたりは疑問がある。小売が求めているから、再販制が
なくならない面もある。日書連のような勘違い団体も悪い。
>>311-313 うむ、正論だ。
そして長文ご苦労。
とりあえず気づいた部分だけだが
>非再販商品の流通を拒むだろう。
定価販売されていることが殆どなので気づくことは少ないのだが
非再販商品は取次ぎを通してかなり流通している。
委託、買取りを問わずね。
これを生かせないのは小売店の問題であろう。
>再販擁護論者は、この手の恫喝が過ぎるのではないか。
恫喝と取られるのは心外だな。
カバープライスを付けないで出荷する商品を出す出版社を期待しているだけなのだがね。
再販商品以外を生産する権利はどこにでも有る。
>>314 供給側というのは小売店も含めて、のつもり。
再販制度は「縦のカルテル」であるから小売店側がこれを積極的に手放す誘因がない。
もし公共事業の入札での談合行為が独禁法適用除外となったら、
建設会社はみな、すすんで談合するだろう。
そして「今後、談合は一切禁止!」ということになりそうなら、
業界は徹底的に抵抗するだろう。
再販制度の適用除外もこれと同じことだと思う。
>>315 私は素人なので、逆にうかがいたい。
非再販商品は、例えば新刊書籍では何%を占めているか?
全売上高で、非再販商品の占める割合は何%ぐらい?
コップに残った水を見て、「まだこんなにある」と思うか
「もうこんな少ししかない」と思うかは主観によるだろう。
単純な話、「非再販商品は…かなり流通している」と言うのであれば、
少なくとも10%くらいは流通して欲しいところだ。
ドイツの非再販商品のマーケットはどれくらいある?
それくらいクリアして、はじめて「かなり流通している」と言えると思うけど。
また私が「恫喝」と言ったのは「テメエで出版社を起こせ」という部分についてであって、
既存出版社が非再販本を出すかどうかについてはインセンティブがない、と言ったまで。
言ってもないことに心外だと感じられても困る。
また「非再販商品は…かなり流通している」と言い得るためには、
末端小売店に陳列されている必要があると思う。
小売店が、「生かせない」とはどういう意味?
小売店が売ってはじめて「流通」と言える。
業界の中だけでぐるぐる商品がまわっても意味がない。
それは「かなり流通」とは言えない。
再販本だろうが非再販本だろうが、版元の出した本を小売店が「生かせない」、
つまり「売らない」のであれば、
それはむしろ「ほとんど流通していない」と言うべきなんじゃないか。
もちろん、非再販本の流通が増えていることは認識しているし、歓迎すべきことだと思う。
謝恩価格本フェアなどに対する業界の見方も変わってきた。
ただ、まだ少ないと思うわけ。
この程度のことを逆アリバイ的に、「かなり流通」などと胸を張られると、
逆にカチンと来るわけです。素人としては。
>>316 > 再販制度は「縦のカルテル」であるから小売店側がこれを積極的に手放す誘因がない。
あれれ? 再販制を「縦のカルテル」とする主張は始めてみた。
公共事業との比較じゃなく、実態的にどう「カルテル」が結ばれ、
運用されているのか、もう少し詳しく展開してみてよ。
>>317-318 パーセンテージと言われるとさすがに調べてことが無いのでわからんの。
ただジャンルによってはカレンダー、手帳、暦といった書店扱いの商品でも非再販商品商品だよ。
この商品群に限定すれば大部分といっても差し支えが無いはず。
最近流行のオマケ付き限定本みたいな奴もね。
「アンタが非再販本を出して見なさい」と言った部分を不愉快と思ったならスマソ。
でも又言うと思うよ。
期待も含めて・・・という意味でね。
>>321 >カレンダー、手帳、暦
あきれてものが言えない。
>>321 本(書籍・雑誌)の話をしていたんじゃなかったのか。
カレンダーも、手帳も、暦も、もともと非再販商品だろうが。
>>320 > 実態的な運用?
あなた、もっともらしく「縦のカルテル」とか書いているが、再販制の説明しかしてないじゃないか。
>>322 ものが言えないない・・・という事を言う書き込み事はどうよ?
みっともない(w
問題の本質は価格競争が発生していない現実ではないのか?
そこから突き崩す自分の技量が欠ける事を恥じろ。
>>324 何かご不満?
カルテルとは本来、同業者間の談合で競争条件を弱め当該業者に有利なものに導くことを言う。
ぐぐると結構最初に出てくる、公取の「こどものページ」:
http://www.jftc.go.jp/child/cnt_05.html それは文書化されない協定であろうが明らかな契約書に基づくものであろうが形は問わない。
ぐぐって結構最初に出てきた法律事務所さんのページ:
http://www.mikiya.gr.jp/cartel.html 各業者間で価格を一律に決める協定ないし契約は明らかにカルテル(価格カルテル)であって、
この連想から再販価格維持契約書を交わして成立する商取引は「縦のカルテル」と呼ばれる。
横の(本来の意味の)カルテルは、同業者の(横の関係での)談合だが、
「縦の」カルテルは、流通段階の川上の業者と川下の業者の間での、
縦の関係での価格に関する取り決めである。
これ以上の説明は私にはできない。
申し訳ないが、なんか適当に関連書籍でも読んでみたらどうか。
>>325 「という事を言う書き込み事はどうよ?」
「そこから突き崩す自分の技量が欠ける事を恥じろ。」
意味がわからない。日本語で書いてくれw
>>326 端的に質問するなら、著作物という商品を販売する小売店(日書連)らが、何故に、
価格決定権の放棄を是としているのか合理的説明を聞きたいってこと。
>>330 繰り返しになるが、カルテル、例えば価格カルテルは価格競争の回避のために行うもので、
価格競争の回避によって各事業者が利益を高めようとする行為。
独禁法その他、競争促進法的な法制によって規制されなければ、企業は好んでカルテルを結ぶだろう。
再販価格維持行為は独禁法上違法行為であるが、著作物が適用除外として認められていれば、
それを手放す理由がない。
ちゃんと答えますから、以上の説明で何が疑問なのか、指摘してくれ。
>>331 供給側というくくりで、出版社と書店の利害が一致しているという前提の建て方に
疑問を感じたということ。
(価格決定権を奪う)再販制が桎梏になっていると公言する小売店が現れてもいい
はずなのに、どうしてそういう事業者が公然化しないのか不思議に思っていたので、
その理由が知りたかったんだが。(すまないが、もう寝る)
>>332 「供給側」は需要側ではないから供給側なのであって、
そのなかで利害対立が生じようが生じまいが、供給側(サプライサイド)であることに
変わりはない。
カルテル、特に縦のカルテルは流通の川上企業と川下企業の談合であるから、
供給側一体となったメリットが必要であり、
それが全国一律価格という非-価格競争ということになる。
業界は「再販制度」という一律の商取引をデフォルトとしているから、
前にも言ったように、これは公共事業で「談合がオッケーな世界」と同じこと。
談合を破って低価格で事業を落札する事業者は、袋だたきに合うだろう。
ポイントカードで問題になっているヤマダ電機の書籍販売部門のように、
各書店が安売りしたいという意欲があるのであれば、需要側は歓迎であるし、
ぜひそうしてほしいと思うのだが、
これは一種の「談合破り」であるから、業界はいっせいに潰しにかかるわけだ。
もう寝るのね? お休みなさい。
なんかあったらまた聞いてくれ。
安売りまでして売りたい本。
ショタレ
じゃ、ちゃんとリサーチして、売れるような定価をつけれ
>336
タダでも持っていかねーよ。
338 :
無名草子さん:04/08/09 09:20
Amazonがあれば全国すべての本屋を潰しても良い...と、
乱暴な言葉を吐いてとおこう。もちろん、再販もいらない。元小売で本を
売っていた立場からも、返本のオール廃止。再販撤廃を主張しておく。
毎回たくさん本を送りつけられて、日販に返すの大変で仕方なかった。
つまり、各出版社は、Amazonだけの為にせっせと本を作る訳ですな。
Amazonの中の人も大変になるな。
340 :
無名草子さん:04/08/10 13:26
なんでAmazonなわけ?
本がいっぱい→木がいっぱい→アマゾン
いや、知らんけど。
Amazonの中の人も売れない本を24時間以内発送にしてくれるほど甘くない。
つーか、小売店の一極集中がメーカにメリットなのか甚だ疑問。
そうは思わないかい?>中途半端なエロ本にシール貼っている人
343 :
無名草子さん:04/08/11 11:46
eS!B>>>>>[越えられない壁]>>>>>>>Amazon>>BK1
ウチじゃあ、こんな感じだから
ピンと来ないなあ。
さらにイーエスの上にリアルがあるし。
344 :
無名草子さん:04/09/20 15:36:04
経営上無くしてもらっては困る。
以上。
>>344 版元? 取次? 書店?
もしかして新古書店?
再販制度は絶対なくならないよ!
廃止をちらつかせれば新聞社も思い通りだもん。
朝日がサヨなんて信じてるのは2ちゃんの馬鹿だけ。
報道の自由なんてマスコミには存在しません。
なんだ新聞屋か。
いいんじゃないの?放っておけば。
業界は再販制度と心中したいんでしょ?
ハリーポッター余りまくってるみたいだね。
返品不可だから大変ですねー。
供給過多なのに値段が下がらず需要が生まれない。
絵に描いたような機能不全だ罠
>>349 > 供給過多なのに値段が下がらず需要が生まれない。
小売の立場からすると、「値段を下げられず、処分できない」ってことになりそう。
価格拘束をしておきながら、充分な正味もなく、返品を取らないというのは、
メーカー(出版社)による再販制の「悪用」だと思う。
出版社の主張によると、再版と委託制は無関係で、
返品を認めるのは単なるサービスらしいぞ。
まあ、確かに法的義務じゃないが…
無計画に送り付けたり引き取ったりする送料も、
そんなに安くはないだろうに、
本当に再版は業界の益になってるのか?
再販制度を維持することで倒産を免れているんだよ
>>352 再販があっても、書店・取次・出版社の倒産が相次いでますよね。
これをどう説明しますか?
コンビニとアマゾンだけになったら無くなるよ(g
356 :
無名草子さん:04/10/03 04:26:11
ハリポタ問題もあるから、ちっとばかしageてみるか。
356はage逃げか?
住人の居ないスレの保守は惨めだぞっと(w
↓
358 :
無名草子さん:04/10/10 13:14:05
再販なくせよ。
>350
それを承知で仕入れしてるのよん。
361 :
無名草子さん:04/10/14 18:21:01
再販制度なんかがあるから、古本屋がやっていけるんだろ
362 :
無名草子さん:04/10/15 01:15:56
つーかいきなり再版制撤廃とは言わんけど、高正味委託と低正味買切の二本立てくらいから
なんとか始めてもらえないもんかねえ?
とりあえず八掛け買切なんてふざけた版元は無くなって欲しいんだが
363 :
草野球:04/10/17 09:30:46
●根来コミッショナー=元公取委委員長の談。再。
「日本シリーズ西武・中日戦がつまらないんで、途中でエスケープして、飲み会に行ってしまった。
まあ、ちょっとした「事件」がオレか帰ったあとでおきたのはマズかったよなー。
それにしても、橘高くんはずいぶんマズイ処置をしてくれたよなー。酒がまずくなったよ。
しかし試合は中断したもが、乱闘が起きて死人がでたわけではなく、名古屋のファンもずいぶんおとなしいねー。まあ、めでたし、めでたし。
選手団のストライキ騒ぎの時なんか、オレは面倒くさいのはイヤだから、コミッショナーを辞任する、なんていっちゃってさ。騒ぎはイヤなんだよ。
主審が、へぼでも、どんなインチキをし、誤審しても、平然と威厳をもってジャッジを下すべきですな。そのてん、橘高くんは、まだまだ若いねー、とろいよねー。審判団諸君たちは、賃上要求なんかするより前に、もっと技術をみがいてほしいよなー。
ボクなんか、公取委委員長時代、著作物再販制度を撤廃するかどうか検討中に、ナベツネに強く「頼まれ」たんで、撤廃決定の方向を、インチキやって、オレがひっくり返して、温存=存置という決定にしたんだよ。部下たちは文句をいっていたが、カエルの面にションベンさ。
今日の試合は、ほんとうに退屈したな。途中でエスケープさ。それが、「事件」がおきたんでばれちゃった。もともとオレ、プロ野球なんて興味がないんだよ。コミッショナーなんかやってるけど、ナベツネへの義理立てさ。
まあ、橘くんたちは、今後、失敗をおそれずにもっとずうずうしく審判をやっていくんだなー。
それにしても、エスケープがバレたのはまずかったなー。
記者諸君、以上は、オフレコだよ。わかってるよね。」
364 :
無名草子さん:04/10/18 17:05:19
>362
買切ならせめて、6掛けにしてほしいね。
365 :
委託低正味再販維持派:04/10/24 15:38:39
それは、買切高正味・再販維持派の、73.5掛けの岩波書店を批判しているつもり?
そんなに批判するんだったら、岩波などの高正味出版社の本を仕入なければれいいんじゃないの。
再販制度があることと、正味問題はなにか関係があるんかしら。
366 :
無名草子さん:04/10/24 15:55:10
岩波は「注文」だけで入れればよい。普通に店頭に置くべき本ではない。
大学の中の書店であればよいと思うが。
>>365 心にも無いコテをつけて煽るなよ、いつものヒト(w
368 :
委託低正味再販維持派:04/10/25 05:29:04
岩波は、再販維持を叫びながら、買切高正味にあぐらをかいてきて、取引先の取次や書店の低いマージンにあえいでいることについては、黙殺してきたが、これは、どういうこと。
岩波の再販維持のねらいは何?
再販維持派出版社の中では、岩波だけは、ちょっとたちがわるいんじゃない。
出版業界までも敵に廻したくないから
370 :
無名草子さん:04/10/26 01:06:08
>>368 「再販維持派出版社」っていうのなら、再販維持反対出版社もあるの?
正味問題は再販制度よりも委託制度の方と深く関連するものでしょう。
「書店(と取次)への卸正味が高すぎる」って批判に対する一つの意見として
「返品リスクを考慮すれば正味が高くても仕方がない」って言い方がされるんだけど、
「だったら買切りにして少しでも正味を下げてくれ」って要求をのむ版元は、まずないでしょ?
で、「買切りなのに高正味の岩波書店ってえのは何様だ?」と。
372 :
無名草子さん:04/10/26 12:32:36
岩波が高いのでは無く、他が安いのだ
なぜ岩波が他社に併せなきゃならんのだ
なんでいつものヒトが怪しいコテをつけただけで釣られるかなぁ(w
岩波は特約店とそれ以外って区分けで書店を分けているよ。
販売店を限定することで付加価値を高めるのは目新しい手法ではない。
それ以外の店にも買い切りで下ろしてくれるだけ親切な出版社といえる。
○○限定商品って注文を受けてから知って悔しい思いをした経験無いですか?
「下ろしてくれる」って、どこの公共事業ですか…?
376 :
無名草子さん:04/10/27 16:00:52
岩波ブランドを扱わせて戴いているだけ、ありがたいと思え
>>374 >販売店を限定することで付加価値を高める
それはヴィトンやグッチとか一部健康食品みたいなブランド品の
話でしょうが。
一般書籍が販売店を限って付加価値が高まるかよw
バカデネーノ
>>378 少し言葉が足りなかったせいか天才君が食いついたな。
付加価値が高まるのは販売店。
で、今の岩波ブランドにどれだけの付加価値が残っているというのか。
うちでは、明らかに10年前より扱い量減らしてるよ。
高正味買切のリスクの方が付加価値とやらのリターンより上回ってるから。
382 :
天才:04/10/29 01:35:45
>>380 ほう、岩波ってのはなにかい、販売店をしぼることで
販売店の「付加価値」を高めてあげるってのが「戦略」なのかい。
たいした戦略だぜ。ぶったまげて脱糞しそうだよw
ま、昔ほどじゃなかろうが岩波ブランドは厳然として存在する。
肛門のゆるいホモ男とは会話したくないなぁ(w
左翼ゲイのファンが多いの岩波の特徴。
岩波が置けない本屋はコンビニと同格
コンビニの方が売上が・・・
>383
知ったかぶりウゼー
>>386 え〜っと、岩波に左翼ゲイが多いってあたりですか(w
ま、これは経験談だから岩波ファンだけど左翼でもゲイでも無いって言う人がいれば
そういう人もいるのでしょう(w
結論:文学部と政治学部の人間はゲイで左翼
389 :
無名草子さん:04/11/02 10:00:02
まぁオマイラの職場はコンビニ以下って事に変わりはない
士農工商、猫、書店員か・・・・
391 :
無名草子さん:04/11/02 16:17:24
岩波や講談社が「取次ぎ」の生みの親だからな。
特に「日販」や「トーハン」の誕生に尽力したからいまだにそのタタリが
あるんだろ。戦前は国が一手に本の流通握っていたけど、戦後は取次が
出来たからな。岩波の本がない本屋は確かにコンビニと同格だ。
>>389 コンビニ以下ってことはないとおもう、どっこいどっこいだと思う
393 :
無名草子さん:04/11/02 21:44:16
さてさて、391は、ノータリンなのかい。
すこしは出版の流通の歴史(戦前、戦中、戦後)のイロハを知った上で発言すべきだと思うな。
肝腎なことが分っていないで、戦前のことを、どうのこうのというのは、どうも、しらけるね。
しかも391の岩波ホモクラブ、岩波教信者的な岩波もちあげ発言もしらけるよね。
岩波の本がない書店、岩波の本がない図書館が全国にドンドン出てきても一向にかまわない。
コンビニと岩波を比べること自体、ナンセンスだな。
>>391は、「戦前」と「戦中」の区別がついてないのがまずアウト。
>>393 よぉ、再販護持ラ。
また被害妄想を開陳しに登場ですか(w
ジサクジエンは程々にして置けよ。
ええと、まとめると、岩波を置いてある書店は、
コンビニエンスではない、と言う事で一つ。
岩波を置いていない書店はコンビニと同格。
しかし、売上はコンビニに追い付かない。
俺の家には岩波の本は置いてない
よって俺の家はコンビニと同格
399 :
無名草子さん:04/11/05 12:58:50
藻前の家は、他にナニを売っているのだ
岩波を置いているコンビニなんかいらないが、コンビニが岩波のなかにあれば便利だね。
401 :
無名草子さん:04/11/09 11:50:13
社員も行かんヨ
402 :
無名草子さん:04/11/09 15:22:10
ナベツネさえいなければ・・・
403 :
無名草子さん:04/11/09 15:56:11
こんなスレにもナベツネが
404 :
無名草子さん:04/11/12 11:37:31
エビも不要だな
405 :
無名草子さん:04/11/16 15:15:41
406 :
無名草子さん:04/11/17 01:24:05
まー本屋いうても俺の家より岩波置いてないとこなんて
本屋ていうのかねw
せめて1000冊くらい置いとけよと1コト
407 :
無名草子さん:04/11/17 16:18:48
バタ屋は逝け
408 :
無名草子さん:04/11/25 12:34:42
所詮は出版社の奴隷である事を自覚しろって事なんだよ>書店員
>>408 無っ知ーなヤシが現れたな。
書店も出版社も取次ぎの奴隷(w
無知を晒すアフォと再販は親和性が(^∀^)ゲラゲラ
>>410 おやおや、また一匹蝿が寄ってきたよ。
よっぽど再販は香ばしいニヲイがすると見える(^∀^)ゲラゲラ
蝿が手を擦る、足を擦る(w
結局最後は読者の奴隷
ご主人様に見捨てられた奴隷は死にゆくのみさ
413 :
無名草子さん:04/11/26 11:04:24
基本的に、ブックオフに無い本を売ってれば良い
414 :
無名草子さん:04/11/26 11:05:23
そっか
415 :
無名草子さん:04/11/26 11:49:49
>>413 どんな本だよ?ブックオフにない本とは...。
416 :
無名草子さん:04/11/26 14:48:56
ブコフに見にいけば判るよ
行っても無い物には気付かない。
418 :
無名草子さん:04/11/27 09:25:06
えー、よく見ろよ
ある種の本は無いだろうがよ
419 :
無名草子さん:04/11/30 07:58:24
ディスカバー21が
ブコフにたくさんあるのは
間違いない。
隆法くんの本はたくさん見るけど、大作くんの本はほとんど見ないね
ポイントカード問題続報〜。
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=3990 以下一部引用。
>公取委野口課長は、(中略)「取次や書店が、ましてや団体が
>ポイントサービスを止めさせることを決めたり、
>出版社に対してやめさせるようにすれば独禁法違反」と指摘。
>「現在の1%とか低率のポイントカードまで一切合財駄目ということであれば、
>消費者利益を不当に害することになる恐れがある」などの考え方を明らかにした。
>これに対し再販研究委員会委員からは
>「ポイントカードは最初1%で始まっても率の競争になり、再販価格が崩れるもとになる」
>「経済的利益だけが消費者利益ではない」
>などの反論があった。
>また、「近隣の書店や団体がポイントカードをやめさせるとなれば、
>その行為は独禁法違反」とする野口課長に対して、
>一方の再販契約当事者である書店が口を出せないのはおかしい、
>とする書店側委員の反論が展開された。
まぁしかし、業界側の論理に説得力がないですな。
「再販価格が崩れるもと」になることは、なんら不都合はない訳だし、
「一方の再販契約当事者である書店が口を出せないのはおかしい」って、
あなた、それが競争制限行為でしょうが。
がんばれ、のぐち!
>>422 >まぁしかし、業界側の論理に説得力がないですな。
日書連の幹部連中の大半は、既得権擁護*だけ*にしか興味がないからね。
そもそも再販制のなんたるかもわかっていない。
この記事を書いた「書店新聞」の人間も同様だろう。
古本屋がある以上、再販価格など亡きに等しい
経済的利益以外の消費者利益なんて、
再販制度から別に供給されてねえしなあ…
と言うか、競争しなさい、と言われてることすら解らないらしい。
>「ポイントカードは最初1%で始まっても率の競争になり
432 :
無名草子さん:04/12/17 03:28:55
>>430 でたよ、再販護持ら(w
『再販護持』でググって見ましょう、すべーて再販反対派のの書き込みに繋がります。
再販擁護派に国体護持とか街宣する右翼的イメージを植え付けようという
再販反対派のネガティブキャンペーンの合言葉。
それが 再 販 護 持 (w
個人的に再販否定なんだけど、この再販否定派の露骨なまでのマス操作に幻滅しました。
>>431 公取委の見解そのものは、再販制廃止が大前提。
ポイントカードを否定するわけがない。
それより、再販指定にするかどうかは出版社の専権であり、
ポイント還元を割引と見なすか、容認するかは出版社が判断すること。
もし割引と判断したければ、出荷停止にすればいい。
それを書店や取次がぐだぐだ言うのは、再販制の前提を欠く
ということだろ。
>>432 「再販護持」というのは、1978年の橋口発言のときに、
日書連や流対協がスローガンにした言葉。
ネットですべてがわかるとは思わないほうがいい。
最低限、小学館の「再販売価格維持制度 何が問題なのか」
ぐらいは読んでおけ。
435 :
無名草子さん:04/12/17 04:39:39
>>433 「取次や書店が、ましてや団体がポイントサービスを止めさせることを決めたり、
出版社に対してやめさせるようにすれば独禁法違反」(
>>422)
これって、日書連や流対協がやってること、そのものじゃん?
なんで公取委は放っておくの?
>>435 流対協は出版社団体だから、日書連や取次と同一視はできないね。
「書店新聞」の記事だから、公取の人間の発言を都合よくぼかしているかも。
独禁法違反というのは、共同行為(カルテル)を指しているのかな?
それ以前に「事業者団体のガイドライン」に抵触するかもしれない。
問題があると思えば、一消費者として公取委に申告するのもいいんじゃないの。
行政指導は何度かされたはず。
処分となると、証拠集めや人手不足もあって中々難しい。
>>437 「行政指導」って再販問題でか?
2、3年前に、別件で取次が警告されたことはあるが。
あなたが問題意識を持っているなら、公取委の取引課に電話して、
どうすればいいか、相談してみなよ。
擁護も批判も、感情論だけじゃダメだよ。
30年近くも前の話を根に持っている連中にはかないませんわ(w
441 :
無名草子さん:04/12/21 01:36:05
442 :
無名草子さん:04/12/22 02:47:44
443 :
無名草子さん:04/12/22 02:51:24
444 :
無名草子さん:04/12/22 13:49:20
>>443 井狩氏は、いままで再販制に対する問題意識はあまりなかったんじゃないかな。
時限再販の提案も、低正味じゃなければ、守旧派の日書連も乗ってこない。
このコラムは、無難な話でお茶を濁したって印象だな。
445 :
無名草子さん:04/12/22 14:53:28
あの、どうでもいいんですけど、この「バカの壁」ってタイトル、
「ねぇ先生、売れる題名にしましょうよねぇ」っていう編集部の方針で決まったんですか?
それとも養老先生がお付けになったんでしょうか。
学者の人にありがちですけど(米国人とイスラム原理主義者の関係を話題にしているわけですし)
あまりに無神経じゃないですか。中近東で沢山の人が死んでいるのに、
「バカ」とは何だろうって思います。
446 :
無名草子さん:04/12/22 15:10:49
>>444 それでも時限再版に言及することに意味がある。
448 :
無名草子さん:04/12/22 18:49:26
出版不況と言われながらも、何で大手の出版社は羽振りが良いの?
何か利益を独占できるカラクリでもあるわけ?
449 :
無名草子さん:04/12/23 12:53:04
書店でクレカが使える事自体、割引販売しているのと同じ事では無いのか
>>448 以前、光○社の社員が会社の金を数千万使い込んで解雇されたニュースを聞いて
「使い込めるような金があって、いいなあ」と。
もともと出版社に金が溜まるような仕組みになってるってことだ。
↑「大手の」を忘れている。混同するのイクナイ
「大手の」もしくは「中堅以上」ってとこか
零細が辛いのはどこの世界でもおんなじだ
まあ零細の数が圧倒的に多いのもこの業界の真実だが
再販制度なくなったら個人経営の古本屋さんはつぶれますか?
既存の本屋さんも古本の買取始めたりしませんか?
>再販制度なくなったら個人経営の古本屋さんはつぶれますか?
大部分は潰れます。
>既存の本屋さんも古本の買取始めたりしませんか?
古書店を併設する新刊書店は今でも珍しくありません。
456 :
無名草子さん:04/12/29 02:39:55
>>455 んなこたあない。
再販制度がなくなっても、新刊書店の値引率はさほど大きなものにならない。
例えば1000円の本がせいぜい2割引で800円、みたいな世界になるだろう。
その場合、一冊売れて書店の儲けはせいぜい数十円ということになるだろう。
(これはバーゲンなのだから致し方ない。返品より売れた方がいいやというスタンス)
一方、古本屋はそもそも1000円の本を二束三文で仕入れて500円で売るという商売(比較的新刊については)。
仕入れ値が違うのだから値引率が全くかけ離れている。
したがって比較の対象とならない。
そもそも個人経営の古書店とはいえ、希少価値の高い本を扱うなど特色のある店は少なくない。
特に都市部の古くからの古本屋は、店頭にある文庫本や単行本の売買で食っているんじゃないわけですよ。
お店の奥に得意分野の稀覯本やら古地図やらフランス装の洋書やらがあって、
マニアとか学者とか地元の歴史研究家を相手に商売しているのが、むしろ普通なわけだ。
そういう店は、はじめから新刊書店とマーケットが違うのだから(客が違うのだから)、
少なくとも「大部分」がつぶれるということは一般的には言えない。
もし再販制廃止の影響を受けるとしたら、新刊書店と
客層がかぶる、いわゆる「新古書店」だろう。
しかし、新古書店はもともと利益率が高いので、さらに値下げできる余地がある。
従ってここでも影響はかなり限定的なものとなるだろう。
それよりも新古書店にとっての脅威は、新古書店同士の過当競争や、
レンタルブックとの競争だと思う。
>>455 どうしてそう思った?
>>456 新刊書店が現状のマージン体系で2割引で販売するのはほとんど無理。
再販制がなくなれば、正味が変わる可能性はあるが。
>>457 君の456へのレスへも少し関係するがマージンが大きく変わる。
取扱量の少ない個人小売りには高く、多い大型店には安く。
これがどういった結果をもたらすかは明らかであろう。
あ、逆だった(w
マージンじゃなくて仕入れ価格としたほうが適切ですね。
456は新刊書店の話も、古書店の話も。仮定というより妄想色が強くて
レスしづらいな。
461 :
456:04/12/29 04:28:32
>>457 話をはしょって書かざるを得ないんで、細かいところ突っ込まれるとつらいんだけど、
一応補足。
再販制が崩れたとしたら、末端価格は当然メーカーや卸売業者の支配下にないわけだから、
「正味」という言葉も意味をなさなくなる。やや極端ないい方になるけど。
つまり希望小売価格はあるが、原則としては、
各小売店が勝手にいくらで売ってもいいという世界なわけでしょう?
魚屋が魚の値段を漁師に聞いて決める必要がないのと同じになる。
カバープライス1000円の本をいくらで売ろうが小売店の勝手なわけです。
もちろん返品制度が残っていれば返品してもよい。
仕入れ価格ぎりぎりまで値下げして委託期間中に小銭を稼ぐもよし、
しかしそれでも売れ残ったら返品すればいい。そういう世界の話です。
462 :
無名草子さん:04/12/29 04:37:36
>>461 「正味」というより、仕切りとか上代、下代って言ったほうがいいのかな?
>しかしそれでも売れ残ったら返品すればいい。そういう世界の話です。
再販制がなくなったとき、委託販売制が現状のようなかたちで残るとは思えない。
もっと厳密な仮説を立てたほうがいいのでは。
>>458-459 同じ方ですよね?
個人商店すべからく潰れるべしということには必ずしもならないと思うんですが、
それにしても潰れて何が悪いのかもわからないんです、私。
地方で町に一軒しかない個人商店の本屋は競争相手がいなくて需要ある限り続くでしょうし、
再販制があっても駅前にチェーン店ができれば潰れる可能性大なわけで、
個人商店が潰れてもチェーン店で優秀なのが入ってくれば
(あるいはそのチェーン店の参加に入れば)
それでいいじゃないですか。
で、そのチェーン店の書店がタコならば、うちの方がもっと優秀!
という別の本屋がどかーんと開店して、営業すればいいじゃないですか。
>>462 再販制のないアメリカでは、新刊は事実上委託販売と聞いていますが違いますか?
新刊はほぼカバープライスで売られており、返品も可能です。
運賃がどっち持ちかとか販売報奨金とか細かい話はナシですよ。
逆にお伺いしたいんですが、再販制がなくなると、どうして委託販売もなくなるのですか?
>>462 アメリカとかの話じゃなくてもっといい例を思い出した。
自由価格本の流通をみても(日本の場合)、ほぼ返品可能な商品ですよね?
つまり価格拘束がないのに(再販制ではないのに)、返品可能(委託販売的)なわけで、
それで、書店は「頒価」から、おっかなびっくり5%とか値下げしてみたりとかして、
売れなかったら返品するわけですよ。
売れたら版元も儲かるわけだし、(返品なら版元には1円も入らない)
書店はぎりぎりまで値下げして、
それでも売れなかったら最後の手段で返品すればいいので、
誰も損しない。
全く合理的な話だと思いますが、どうですか?
466 :
無名草子さん:04/12/29 05:17:21
返品ができるからこそ、価格拘束(再販制)が意味を持つのでは?
価格拘束をしていない商品の返品ができるということは、出版社にとっては
市場価値のなくなったものを無原則に引き取るということになる。
そんな虫のいい話はないと思うが?
出版社が返品を受け付けるとしても、歩安入帳のような取引条件を考慮せざるを
得ないというのが私の考え。
>>466 だから、返品条件(歩安入帳って言うんですか?)などの細かい話ははしょりたいわけですw
返品条件が多少厳しくなろうと、値下げにより一定のマージンが書店にあるなら、
書店には「返品して何もなかったことに(近い状態に)する」というのと、
「バーゲンして売っちゃって、そこそこの利益を得る」
という2方向のオプションがあるわけです。
版元にしても、「返品」より「売れた」ほうがいい、という点はどうですか?
で、返品が可能で自由価格である商品の実質価値は、版元の「卸値」にあるのであって、
これは一般にメーカーなら同じことだと思います。
第一、委託期間というものがあって、その範囲内で返品され、
かつ再出荷されうるものの価値は、ただ単に「卸値」の総計でしょう?
べつに「市場価値」が減じているとは思いませんが。
新たに出荷されたアイテムの委託期間中は、「卸値」の価値があるわけで、
それは委託元たる(厳密ないい方ではないが)版元の資産であり続けるわけです。
これなら、今と全く同じではないですか。
それで委託期間が過ぎたら返品されるのですが、それで断裁されても、減じるのは
「卸値」の総計分であって、定価の総計ではないです。
たとえ定価が保証されていても(再販制でも)、
最終的な売れ残りは売れ残りであり、売れ残りに「市場価値」はないです。
いまだって、返品されたアイテムを断裁したり、ゾッキ本ルートに流して、
「市場価値」を減じているわけですし。
だいいち、「市場価値」がないものを受け入れるというのが委託販売制ではないですか。
468 :
無名草子さん:04/12/29 06:24:17
再販がなくなれば、現状の正味80%よりも低い、卸値(たとえば60%)で
書店に入荷することになるかもしれない。こういう卸値の設定を可能にするのは、
返品のない買切扱いにするしかない。返品(委託販売制)を考慮に入れた卸値ならば、
現状の正味と変わらない取引条件になり、再販制を廃止した意味が薄まる。
委託販売制が残るとしても、あくまでもイレギュラーでしかない。
現行の再販制の下では、市場価値を失っても、返品された商品の「資産価値」はある
という点も考慮に入れておく必要がある。再販がなくなった場合、返品と同時に
「資産価値」もほとんどなくなるわけだから現状のような委託販売制が残ると考えるのは
現実的ではない。
こんなふうに考えるのだが。
469 :
無名草子さん:04/12/29 06:51:20
賞味80で仕入れてバーゲンして、社員やバイトに給料・社会保険払っても
利益がだせる、というモデルを計算してみてくれ
471 :
無名草子さん:04/12/29 12:17:38
価格を下げても売れる本なんてエロ本写真集ぐらいぢゃないかと思う今日この頃
俺は欲しい本があっても定価じゃ買わなくなるだろうな。
価格が下がるまで待つようになるわさ。
逆に人気作家の本は高騰しそうだな。
重版のたびに値段が吊り上げられたりして。
474 :
無名草子さん:04/12/29 18:30:43
475 :
無名草子さん:04/12/29 23:35:06
>>468 上の方で誰か書いてたが、アメリカは再販ではないのに返品ができるよ。
476 :
無名草子さん:04/12/29 23:36:42
>>469 もともとの正味が変わってくるという話じゃないのか、再販制廃止すると。
>>463 私は454の質問に対して455の回答をし、457の
>どうしてそう思った?
に対して458の回答をしただけで456に絡んだつもりは無いんだけど。
ついでに個人書店の倒産の良否に付いても無いも言っていない。
言ってもいないのに私が個人書店が潰れてはいけないという立場で
自分は潰れても良いと言う立場であると、我田引水にレスを付けられるのは
迷惑です。
460が言うようにあなたには妄想臭がする。
トーハン・日販のような巨大取次は存在してないんだから、再販廃止後の委託・返品の
やり方をアメリカの現状に当てはめようとしても無理があるってことだ。
479 :
無名草子さん:04/12/30 02:16:23
>>478 既存の業者を前提にしてもしょうがないんでは?
2大取次と再販制・委託販売システムはコインの両面であって、
再販契約が崩れれば、書籍流通ももっと多チャンネルになる可能性が大。
アメリカは中小取次ぎが多数存在するが、主流は版元→書店の直販。
481 :
無名草子さん:04/12/30 03:44:58
482 :
無名草子さん:04/12/30 03:56:22
>>
468
返品された商品は、何度も言いますが、「卸値」の総計の価値があるのであって、
出版社の倉庫にあれば税金もかかるでしょう。
しかし、これは再販制のあるなしには関係がありません。
おっしゃるような「資産価値」の問題は、再販制の問題ではなく、
むしろ再出荷されうるという委託販売制のほうにからんでくる問題じゃないですか?
再販制は末端価格の拘束ができるということだけですよ?
末端価格の拘束ができなくなったら、なぜ版元に返品された商品の
「資産価値」が減るのでしょうか?
価格の拘束ができようとできまいと、版元の帳面には、
卸値の金額しか計上されないんですよ?
書店や取次の流通在庫のの話ならまだわかるのですが。
また、どうしてもわからんのですが、
なぜ卸値が正味60%なら買切扱いにせねばいけないのですか?
個々の取引条件は、版元と流通業者の力関係で決まるので、
一概に「60%なら買切」と言えないと思いますが。
>>481 中抜きとバーゲンブックはあまり関係無い。
アメリカの書籍はバーゲンブックを前提にした高い小売価格を付けている。
新刊でも2割引で2割の粗利。
バーゲンブックは一定期間が経過して返品扱いにした商品を仕切りを変更して安くして売る。
現物返品が主流の日本の返品システムと一緒ではない。
更に言えばこういった条件のいい取引が出来るのは大手チェーン店だけだと考えて良い。
484 :
無名草子さん:04/12/30 04:11:23
>>483 高い定価で売れるならそれに越したことはない。
書店の大きな悩みである低利益率問題などなくなるだろう。
売れなかったら返品かバーゲンだ。
シンプルだ。
そっちのほうが いい ヽ(´▽`)ノ
>>482 > 返品された商品は、何度も言いますが、「卸値」の総計の価値があるのであって、
> 出版社の倉庫にあれば税金もかかるでしょう。
赤字決算なら、税金はかからない。
> おっしゃるような「資産価値」の問題は、再販制の問題ではなく、
> むしろ再出荷されうるという委託販売制のほうにからんでくる問題じゃないですか?
再販制と委託販売制は相即不離の関係にあると考えている。
(あなた同様、細かい話は端折らせてもらいます)
> 再販制は末端価格の拘束ができるということだけですよ?
> 末端価格の拘束ができなくなったら、なぜ版元に返品された商品の
> 「資産価値」が減るのでしょうか?
商品力が減じていれば、再出荷時に、同じ掛け(仕切り)で、卸せるとは思えない。
> なぜ卸値が正味60%なら買切扱いにせねばいけないのですか?
> 個々の取引条件は、版元と流通業者の力関係で決まるので、
> 一概に「60%なら買切」と言えないと思いますが。
「60%」というのは例え。
低正味、自由価格であれば、買切のほうが合理的ということ。
力関係で取引条件が決まるというのはその通り。
イレギュラーとして委託が残るかもしれないというのは前述。
あ、もちろんアマゾンもね。
ネット書店は返品が無いとか真顔で語る人もいるようですが。
大手が好条件で商品を独占する為、中小が全く商品を確保できない、もしくは
悪い条件で商品を確保・・・ってのはどこの国でも同じでしょう。
487 :
無名草子さん:04/12/30 04:38:58
>>485 私は、再販制と委託販売はもともと別個のもの、
ただし、末端価格の拘束をするなら返品可能にせねば誰も仕入れないだろうから、
そも意味ではセット、というふうに考えています。
末端価格を指定しない委託販売の例はいくらでもあるわけですし、
委託販売がどうしてもしたいのであれば、価格拘束をする必要はそもそもないわけですから。
「商品力が減じ」るゆえ、資産価値も減る云々という話はわかりました。
しかし、やっぱり新刊に関しては、委託を残すほうが合理的だと思う。
各業者も、そのほうがいいと思うんじゃないかなぁ。
低正味、自由価格だと買切のほうが合理的というのがわからない。
いくら書店の取り分が多くても、買切がスタンダードになるとは思えません。
返品できないのに、どこの馬の骨だかわからん実績のない作者の書いた小説や
聞いたことのない弱小版元の本を誰が仕入れます?
このあたあり、もうちょっとお考えを知りたいです。
訂正失礼
3行目「そも意味では」→「その意味では」
返品できなくても、普通の小売店は、
どこの馬の骨とも解らない新興企業の製品や、
実績のない企業の製品を店頭に並べてるわけだが…
そんなもんは、小売店仕入れ担当の目利き力と、
企業側の営業力の問題だろう。
第一、現状で実績無い作家の本が店頭に並んでるのか?
どこ行っても同じ様な流行本ばっかりじゃねえか
>>489 尤もらしいが、どの小売りでも取引条件は多様である事を何も知らない
冬厨の書き込みですね。
明日にでも本屋に行って新刊棚を一面全部チェックして見なさい。
あなたが知らない本の方が圧倒的に多いよ。
人は自分に興味の無い情報は無意識にシャットアウトする。
同じ様な本にしか目が行かないのは興味の幅が狭いからだよ。
取引条件が多様だから、何?
そんなもの、どこの業界だって当たり前だろ。
再販制度と関係有るのか?
その店でしか入れてない・宣伝や話題で見たこと無い本なんて
滅多に見たことない。逆に、新刊案内見て買いに行って見つからず、
本屋ハシゴした挙句結局諦めてネット通販何てざらだ。
お陰でリアル書店は漫画くらいにしか利用しなくなった。
店頭に置けるカタログ維持機能なんてお笑いだ
>>487 > 私は、再販制と委託販売はもともと別個のもの、
> ただし、末端価格の拘束をするなら返品可能にせねば誰も仕入れないだろうから、
> そも意味ではセット、というふうに考えています。
私は「相即不離」と書きましたが、だいたい上記と同じような考えです。
一方で、再販制にただ乗りする買切出版社が存在するのは大いなる矛盾。
ハリポタでその矛盾がいっそう拡大した。
返品を受け付けないのに、売れ残り品の値引き処分はダメだとなれば、
その商品は「塩漬け」されたまま。書店が需要予測もせずに、発注したことの
責めは負うべきであるものの、しかし、リスクを負わずに再販制にただ乗りする、
こんな出版社のやり口にはわだかまりを感じます。
> しかし、やっぱり新刊に関しては、委託を残すほうが合理的だと思う。
> 各業者も、そのほうがいいと思うんじゃないかなぁ。
再販廃止後は低正味、買切を基本にしたほうが合理的という考えには
変わりがないけれど、初回配本は、現状のように「見本」的な扱いにして、
掛けは現行程度、売れなければ返品可として、追加注文分から掛けを
落とし、買切にするというオプションは必要だと思います。
再販が廃止になった後、書店も出版社も、お互いそれなりの利益を享受するには、
出版社は仕切りを下げたとしても、出荷した時点で売上げが確定し、即入金がある
という状況が望ましく、書店の場合は買切前提となれば、注文した商品がきちんと
入荷する可能性が高まり、また、仕切りが下がれば売り方の工夫ができ、
たとえ小さな書店であっても、意欲的であれば個性化をすすめることができるという
状況になることだと考えます。(取次についてはとりあえず横に置いておきます)
というか、そういう状況にするためには再販制をなくすことを考えざるを得ない
ということなのですが。
493 :
無名草子さん:04/12/31 12:13:48
やっぱこのスレは再販制度に泣かされて潰れた店の人とか、
出版社関係の人とかばっかりなんだろうなあ。
俺は一般人だが。
>>491 >そんなもの、どこの業界だって当たり前だろ。
どの小売りでもある事と書いてあるだろう。
おまえは本物のバカか?
妄想の先走る奴は視野狭窄も甚だしいな!
495 :
無名草子さん:05/01/02 18:07:58
497 :
無名草子さん:05/01/21 00:40:30
500 :
487:05/01/21 05:04:03
>>493 年末年始でばたついてレス遅れてすみませんです。
おっしゃることはだいたいわかりました。
私は新刊委託のメリットを重視し、あなたの場合は、
買切がスタンダードになることで売り上げの確定や配本の確実性が高まることを
重視している、という感じでしょうか。
もちろん、そのような買切そのもののメリットに関しては同意します。
そういえば、幻冬舎が上場するにあたって、
売り上げがいつまで経っても確定しないという業界特有の事情を
理解してもらうのにずいぶん苦労した……なんて話を
見城徹のインタビューで読んだことがあります。
返品制度を残すにせよ、期限を過ぎてもダダ漏れで返品され続けるような
ふざけた事態もなんとかすべきでしょうな。
(最近でもそうなのかな?)
ただ、私の場合、再販制が崩れると委託販売もできなくなると
すぐに騒ぐバカな業界人を、なんだかなぁ、といつも思っているわけです。
再販制が崩れれば、返品制度のメリットと買切のメリットを
両方生かせるような流通が構築できる可能性も高まると思うんですが。
i一度も接触した事が無いような業界団体の意見が全ての総意とか思われても迷惑なんだがね。
書籍の再販制は必要、ポイントカードもOK、なんか文句ある。
>>501 折角だから、もっと論理的な文章を書いてほしい。
503 :
無名草子さん:05/01/22 04:12:26
>>502が論理と言う言葉を理解していないのは判ったw
結論が煽りであると言うのなら理解できる>侮蔑する対象となるがね。
>>495貼ったのおまえだろ。
なんでマスコミ板の再販スレに書き込まないんだよ。
スレ違いと論外って言葉をぐぐってから出直して来いw
506 :
無名草子さん:05/01/22 16:31:36
>>501 再販価格維持を貫徹すると、ポイントカードは実質的な値引きであるから、
これは再販契約違反だというのが、例えば日書連や流対協の「論理」だよね?
これについてはどう思うの?
>>506 ま・た・お・ま・え・かw
501でOKと書いてあるのが読めないのか。
OKと言っている人間に反対意見の人間の答えを聞くなよ。
読解力はあるのかとか聞く気もうせるレスだな。
>>507 だから、その論理をどう理屈づけているのかが知りたいわけだが。
ところで、君に質問しているのはオレだけじゃなく、もうひとりいるんだけど。
>>508 505=506じゃないのか。
それならスマン、でもこのスレで30分くらいで書き込まれたら疑っても仕方なし。
正直日書連や流対協の見解なんか読んでも無いし興味も無い。
ポイントカードOKの個人的見解は情報に対してのペイバック。
再販が必要と言いうのはコアな本好きとしての見解、再販擁護の一般論になるから書くことも無かろうが
書店員としては限定された薄利の元凶でしかない。
なんか文句有るかねw
510 :
無名草子さん:05/01/24 23:45:42
>>509 >ポイントカードOKの個人的見解は情報に対してのペイバック。
べつに、殊更あなたに文句いいたいわけじゃないんだからさ。
最初から、そうわかりやすく書けばいいのに。
(なんでそうケンカ腰なのよ)
で、要するに現状の実質数円程度のポイントバックが
再販制崩壊への「蟻のひと穴」なんてことにはならない、
定価販売の建前とポイントカード発行は共存できるという見解なわけでしょ?
至極真っ当だと思うねぇ。
私が文句つけたいのは、そういうまともな感覚が、
なんで「あの人たち」にはないのかということですよ。
書店くじで当たると図書券になるのは割引ですか
512 :
無名草子さん:05/01/26 05:24:42
>>509 コアな本好きなら本屋の経営は安定した方がいいんだろう?
本屋が繁盛しない=薄利の元凶としての再販制という認識があるのなら、
なんで再販制は必要なわけ?
実に非論理的だな。
513 :
無名草子さん:05/02/24 23:57:44
>>513 「文化通信」のコラムに日書連批判が載っていたが、
そのカウンターパンチが効いたのかな?
515 :
無名草子さん:05/03/01 05:16:18
ポイントカードで日書連が軟化してきたこと自体は別にいいんだが、
しかし、これまでヤマダ電機とか啓文堂とか書泉なんかを
さんざん叩いて目の敵にしてきたわけじゃないか、この人たちは。
「正直、すまんかった」と、一言あってもいいんじゃないのか。
あとは流対協あたりがどう出るかだな。
謝ると調子に乗る外国人が出てくるですよ
517 :
無名草子さん:05/03/02 22:27:14
流対協って、業界に対して特に何の影響力も持ってないような気が。
日書連が折れればオールOKでしょ。
まぁ、単純に再販だけ外されたって、正味が今のままで変わらなければ
大手書店の血で血を洗うチキンレースが始まるだけな訳だが。
萬田会長「ポイントカードは時代の流れ」(新文化)だって。
こうも簡単に宗旨替えができるとは、さすがは日書連だ(笑い
520 :
無名草子さん:05/03/08 16:14:10
>>513 今日の朝日でも白旗を揚げた旨の記事が載ってたな。
521 :
無名草子さん:05/03/08 23:00:11
>521
値段に対するポイントじゃなくて、冊数に対して
券が発行されるのがみそだね。
523 :
無名草子さん:05/03/10 11:26:12
ブックオフは5%だよ。
ブッコフは作家に印税を払う義務がないからね。
好きなようにできるさ。
なら本屋はみんなブッコフになれば(・∀・)イイ
526 :
無名草子さん:05/03/11 16:40:33
DVDは再販規制適用除外対象なのに普通に流通出来てんだし本だって大して差はねーだろと思う素人意見
>>525 >なら本屋はみんなブッコフになれば(・∀・)イイ
それでは新刊を売る本屋が無くなって、古本屋も先細りで業界ごとあぽーん
528 :
無名草子さん:05/03/12 00:23:09
>「低率のポイントカードの仕組みは書協、雑協で作ってほしい」
・・・この人たちは、顧客サービスの意味が分かってるんだろうか?
その辺は普通、個店それぞれが考えるもんだろうが
温室の中に育ちすぎてて、自助努力って言葉を知らないだけでしょ
>527
ブッコフが新刊を売れば問題ない
中華、既に売ってるし
文化通信に、
「ポイント問題、立ち入り検査の一歩手前。再販研究小委菊池小委員長が
急展開の舞台裏説明」の記事あり。
ポイント問題でこのまま突っ走れば「日書連の解散」に至るかもしれないと
公取委がほのめかしたんだとか。
>>532 公取委の言い方はかなり強いものですね。
まぁしかし、そりゃそうでしょうなぁ。
ま、日書連が軟化したことで一つ壁が崩れた。
なし崩し的にポイントカードという名の実質値下げが広がればいいんだが。
http://www.shoten.co.jp/nisho/bookstore/shinbun/view.asp?PageViewNo=4213 >東久留米の野崎さんが、大胆にも「ハリー・ポッター」5巻を
>在庫800冊持っていると告白?して、版元の静山社に広告を
>出してもらえるもととなった。
>(中略)
>小店にも約百冊の在庫がある。
>(中略)
>大岡裁きではないが、書店・取次・版元の三者が、三方一両損で
>市中在庫をいったん解消して、読者の信用・希望を回復すべきで
>はないだろうか。
>書店は、例えば5掛けでも返品したい店は多いように思う。
あのなあ。ちょっと待ってくれ書店さん。
どんな小売業でも「仕入れ」というのは商売の魂ですよ。
読者の信用を失うような「仕入れ」をしたのはあんた(たち)だろうが。
それに、書店の注文があるから静山社は部数を刷ったわけで、
(返品がほぼゼロに近いことを前提に、なんだよ?)
それを5掛けでいいから引き取れと言う、この無神経さというか、無責任さは
いったいなんなんだ。
と、言いたくなるんだが、まぁこの書店さんばかりを責めても始まらないのかもな。
そもそも「5掛けでも返品したい店」は本来、半額でバーゲンすればいいんだけど、
再販制を前提にすると、こんなふうになってしまう。
書店は「もっと刷れもっと刷れ」といいながら、結局売れ残って
「5掛けで引き取れ」などとふざけたことを言って、
それを恥とも思わないような、歪んだ、幼稚な認識を持ってしまう。
まったく再販制は百害あって一利無しだと思いますね。
535 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 05:39:35
追加。
こういう記事を掲載してなおかつネットでも見られちゃう状態にしちゃって、
それでなーんとも思わない全国書店新聞ってのはなんなんだ。
日書連ってのは、なんなんだ。
あまりにも哀れで、そして悲しい。
ageちゃお。
536 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 10:48:29
古本を仕入れて返本扱いで書店に返すと、差額が本屋の利益となる。
そんな馬鹿なことがまかり通っている世界だからね。
日書連、末期症状だな。
大岡裁きもなにも、静山社に再販指定を外せと「お願い」すれば、
自分で処分できるではないか。
ハリポタ5巻の件は、書店にいる俺から見ても「何じゃそりゃ」って意見が多すぎてなあ。
個人的には「買切りなのに通常正味」と「価格拘束されてて売れ残りを処分できない」
って部分は問題だと思うけど、「売れ残ったから引き取れ」って主張はなあ。
539 :
無名草子さん:2005/03/26(土) 16:06:11
台風の漏水でダメになった事にすれば、処分できるぞ
540 :
無名草子さん:2005/05/03(火) 01:23:27
ポイントカード情報〜♪
文化通信
ttp://www.bunkanews.co.jp/sokuho.html >出版流通対策協議会、ポイントサービス実施店に会員出版社の
>出版物をポイント対象外にすることを求める声明を発表。
一時情報:出版流通対策協議会(流対協)
ttp://www.netlaputa.ne.jp/~ryuutai/ >出版流通対策協議会は、改めてポイントカードが再販売価格維持
>契約に反する値引き行為であることを表明しその中止を求めると
>ともに、会員各社の出版物の販売について、ポイントカード実施
>書店におかれてはポイント対象商品から除外する措置をとられる
>ことを要請し、知の伝達物である出版物の定価販売への読者=消
費者のご理解をお願いするものである。
やっぱり黙ってませんでした、流対協w
だけどさー、ある「知の伝達物」たる出版物はポイントの適用が受けられるのに、
別の「知の伝達物」たる出版物はポイント適用が受けられないと。
それは流対協加盟社かどうかによる、なーんて理屈、どうやって通るのよ?
だいいち、非加盟社の本を買ったおまけのポイントで流対協加盟社の
出版物を買うのはいいの? 悪いの? それが悪いのはどうして?
541 :
無名草子さん:2005/05/06(金) 13:34:31
ポイントカード制度は誰がどう見ても値引き。
私は反対はなしないが、ポイントカードをどうしてもやりたいなら
再販制度をなくしてからにすべきだ。再販制度をなくしたくないなら
ポイントカード制度はやめよう。
個人的には再販制度なんてやめればいいと思うけどね。
それと誰かが返品のことを書いていたけど、書店員の頭の中身って
どうにかしてるよね。様々契約の中で動いているけど、返品期限に
ついてだけは守りたくないって、どうよ?
契約無視の姿勢をなんとかしてほしい....
542 :
541:2005/05/06(金) 13:35:54
ところで
ハリポタって注文すると満数入るの?
注文に応じて生産するからな
>再販制度をなくしたくないならポイントカード制度はやめよう。
むしろ、なくしたくない側がやめさせようとしてるんだけどねえ>ポイントカード
書店の現場では、むしろ「再販制度なんてやめればいい」って考え方の方が今は主流だと思うけどね。
特に若い書店員については、断言してもいいんじゃないかと(何も考えてない奴のことは知らんが)。
あと、返品期限を厳密に遵守したらどういう状態になるかを想像した上での発言なのかな?
スリップ(売上カード)にわざわざ「返品はフリー入帳いたします」って記してある版元があるのは
なぜなのか、考えたことはかあるかい?
何をどう批判したいのかちょっと理解に苦しむんだけど、書店員の頭の中身を心配するより、
とりあえず自分の頭の中身を整理してから出直してきてくれ。
>>544 >>再販制度をなくしたくないならポイントカード制度はやめよう。
> むしろ、なくしたくない側がやめさせようとしてるんだけどねえ>ポイントカード
言わんとしていることはわかるが、この引用だけなら、同じ意味だろ。
>>541が独り善がりのことを書いているってことは同意。
546 :
541:2005/05/09(月) 11:36:35
>>544 それなら「返品期限」ってのをなくすようにするほうがいいんじゃない?
どういう状況になろうと、どういう版元があろうと契約は契約だし。
おかしければそんな契約しないか変えるかすればいいだけのこと。
>>545 「一部の書店員から見て独りよがりの〜」に文章を訂正してくれ。
547 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 02:17:10
新文化のサイトをみたら、ポイントカード問題で、
とうとう萬田会長の辞任に発展したみたいだね。
548 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 05:06:19
549 :
無名草子さん:2005/05/14(土) 05:58:35
この件について、米国の圧力はあるのか?
550 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 11:48:51
>>549 んなものあるわけないだろ。
なんでそんな変なこと思ったの?
アメリカが市場開放しろとか流通改革しろと圧力かけてくるのは
牛肉とか自動車とか自分の国の輸出品についてだよ?
551 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 17:04:32
新聞については言葉の壁があるから米系企業の進出はちょっと考えられないな。
書籍については、アマゾンは米系だけど、今でも十分儲かってるっぽいからなあ。
再販制を廃止させて敢えて価格競争を引き起こすよりも、現状の利幅を維持した方が
よいと考えているのかもしれない。
現状の利幅を維持したほうがよいと考えるくらいの儲けは出ていない件について。
アマゾンて儲かってないの?
ウハウハかと思ったよ。
「アマゾン・ドット・コム」でbk1石井社長が言うには、
「アマゾンにとっても、日本に再販制度があるのはいい条件のはずです。
安く仕入れた本を定価で売り切って利益を上げるほうがいい。
多少の売れ残りは、価格を維持するためなら、犠牲にしてもいい
というつもりでしょう。」
アマゾンはかなりの精度で需要予測が出来るようになっていて、
それを盾に有利な条件で、版元との直接取引や買取を進めて
いるというのが前提の発言です。
書名が不十分でした。
「アマゾン・ドット・コムの光と影」
情報センター出版
bk1=TRCは日教販と合併しようとしたにもかかわらず、
日書連が横やりを入れて御破算。
小売と取次の一体化で、再販制も流動化する可能性があったのに、
残念な出来事ではあったなあ。
557 :
無名草子さん:2005/05/16(月) 21:47:51
>>554 やっぱそういうことなんだ。
もうほとんどドミナントだよねアマゾンは。
558 :
無名草子さん:2005/05/29(日) 01:50:48
上げてみる。
559 :
554:2005/05/29(日) 10:26:28
先の本を読み進めたら、どうもブックオフと取引をしているふしがあるらしい。
版元直取引をして、売れ残った分をブックオフに流しているんじゃなかろうか?