新スレ立てました。
何で直木賞なのか未だに不思議だなぁ。
出版社はマガジンハウスだし…
前スレを消化したら、罵倒・批判と賞賛・擁護がそれぞれ何件ずつだったか誰か集計して。
>>3 うんうん。
マガジンハウスが直木賞枠なんか持っていたのに仰天したよ。
幻冬舎と同じくらい胡散臭い。
直木賞もそうだがこんな低レベルでも
作家として食っていける事が信じられん。
買う側も選ばなければいけないね。
本を買うつもりは無いが、雑誌や新聞を買うと
唯川の小説やコラムがもれなくついてくるってのは
あるね。
なんだか、売り方が林真理子みたいになってきた。
この人のファンってすごい人たちがいるんだね。
340 :愛読者 :02/03/08 16:49
唯川恵は実際に結構売れっ子だったよ。
このスレに書き込んでる人が嫉妬で不当に貶めてるだけ。
直木賞受賞はそんなにおかしいとは思いません。
382 :無名草子さん :02/03/14 21:49
直木賞を獲ったくらいでなんでこんなに叩かれなけゃならないのか判らん。
キライならほっとけばいいじゃん。
386 :結皮軽 :02/03/14 22:50
重い(それを装ったもの)は誰にでも書けるわ。
べたべた厚塗りの描写はウンザリ。
人間がかけてなーい、大いに結構よ。
軽みのある、センスのいい文章は書けそうでかけないのよ。
直木賞のレベル云々するならご自分も書かれてからはつげんしてくださーい。
ブタ女め!
>>8 前スレで殆どヲタの姿を見なかったから新鮮。
一応こんな人にもヲタっているんだよね。
でもヲタでさえも唯川の長所を明確に出来てないw
数多くの批判に対して嫉妬の一言で反論してるし
10 :
無名草子さん:02/10/03 18:20
彼女の小説が好きな人って、フィーリングや感性だけで本を読んでいる感じだ。
だから、どこが面白いか、どんな点に惹かれるか、きちんと語れないんだよね。
反論するにしても、批判に対して「この点はおかしい」みたいなカキコが
出来ていない。すぐに感情的になるだけ。
11 :
無名草子さん:02/10/03 18:30
>フィーリングや感性だけで本を読んでいる感じだ。
エンタメ系はそんなもんだろ。
12 :
無名草子さん:02/10/03 18:31
スレタイの一応っての消せ
13 :
無名草子さん:02/10/03 18:38
>>12 嫌ならそっちこそ、見なけりゃいいじゃん。
「素晴らしい作家唯川先生を語ろう」スレでも作れば?
14 :
無名草子さん:02/10/03 18:40
アンチキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
15 :
無名草子さん:02/10/03 20:23
唯川って、直木賞受賞する前はどんな文学賞取ってるの?
あと、直木賞の選考委員達(作家)は、誰がどんな評価してる?
この人の書くもの、ネガティブだからきらい
17 :
無名草子さん:02/10/03 22:14
この人、「愛がなくては始まらない」を書いた人?
激しくつまんなくて、買って損しました。
18 :
無名草子さん:02/10/04 06:50
>>15 コバルト・ノベルで大賞を取ってるよ。
評価に関しては、文春の3月号に載っていると思う。
19 :
無名草子さん:02/10/04 07:48
お粗末な作品でいきなり「直木賞」で、受賞後のコメントも
かなりいい加減だからなあ。あまり成長を見込めないだろう。
編集者が作家を育てそこなったのか、作家に自覚がなかったのか
どっちかわからんが。
20 :
無名草子さん:02/10/04 11:31
学歴も人生経験も美貌も文章力もないやつが作家になってもな………。
21 :
無名草子さん:02/10/04 11:35
>>18 コバルト・ノベル大賞から
いきなり直木賞とはオドロキだ。
22 :
無名草子さん:02/10/04 11:40
>>20 前三者がなくても、最後の一つはある程度の努力でUPできるのでは?
この人哲学書や国語学の本(専門書じゃなく入門書レベルのもの)を
読むなりすれば、いいのにね。
基本的なことだけど、深い思考力をつけることも小説を書く上で大切
なんじゃないの。エッセイなんか読むと抽象的な事を考えるのが苦手
みたいだけどね。
23 :
無名草子さん:02/10/04 12:23
本人は相当メンクイらしいけど、美男子にボーっとなる
主人公みたいな描写がどの作品にもあると激萎え。
もうちょっと工夫すればと思う。
妹が読んでいたのを数冊よみましたが。
エンタメにしても面白くないし、読み終わって何ものこらないただの
駄作でした。これから読もうと思っている人がいるなら、やめておいた
ほうがいいよといいたい。しかし、彼女が直木賞をとった事で全国の
作家志望者はかなりやる気になったでしょう。さいきんの直木賞芥川賞の
作品は腐ってます。とにかく惟川恵さんはおもしろくない。努力だけの人です。
25 :
無名草子さん:02/10/04 13:14
>>22 20だけど、そう思うよ。浅田次郎なんか高卒だけど、人生経験が豊富だから
なかなかいい味だしてるしね。多分、独学とかの姿勢が立派なんだろう。
筆力も納得できる。
筆力は絶対条件。人生経験は必要。
学歴と容姿はいいにこしたことはない。プラスアルファの要素として。
>>24 努力もない人だと思う。
それなりに生き残ってきたから、
自分の今の状態でも素晴らしいとか思い込んでる。
27 :
無名草子さん:02/10/04 13:18
学歴も人生経験の一部やろ。
参考にはなるでー。
28 :
無名草子さん:02/10/04 13:20
運がいい。つくづくそう思う。
29 :
無名草子さん:02/10/04 14:09
>>26 少女小説出身ということだと、岩井志麻子だって高卒だけど
彼女はものすごく努力していると思うよ。
戦略として出身地の岡山弁やその地方の閉鎖的な状況を実に
うまく描いている。彼女にこそ直木賞はふさわしい。
30 :
無名草子さん:02/10/04 14:12
29です。スマソ。
戦略として自分の出身地の岡山弁を使い、です。
31 :
無名草子さん:02/10/04 14:19
>>4 前スレでは過半数以上が批判だったよ。
集計っつても、一つの意見の中に批判と罵倒他の女流作家との
比較も入り混じったものも多かったから、集計不可能って感じ。
擁護は一割にも満たないんじゃないの。
32 :
無名草子さん:02/10/04 16:09
この人、なんで作家なのか、直木賞なのか、そして買う馬鹿がいるのか不思議。
ぜんっぜん面白くないよね。在り来たりで次に早く進みたいという欲が全く
出ない。表現がベタだし、お子様。描写も中学生並。
同じ直木賞でも小池真理子とは比べ物にならない。小池は女がいいな〜って
思う男の作り方が上手くて、性表現(軽いものも)がイイ!w
33 :
無名草子さん:02/10/04 16:53
軽快なのは OK
でも、浅いのはダメ。
文は人なり。やっぱり著者の人間性に深みがないと作品も深いものはできないな。
そうそう、岩井志麻子は深みがある。
読み応えがあるね。
さて、直木賞ってコネ(審査員との人間関係も含め)でも取れるの?
そんな憶測までしたくなるね。
34 :
無名草子さん:02/10/04 17:07
>>31 集計ごくろうさま。擁護は一割未満とのことですが、
擁護の中には感情的な個人攻撃や荒らしが多かった気がします。
質の悪いものとして、途中から攻撃したい相手になりすまして
テーマとは無関係な個人攻撃(3回連続かきこみとか)をする奴までいて。
その意味で、
>>10 には同感です。
35 :
無名草子さん:02/10/04 17:08
エッセイを読むとやっぱり作家が幼稚なんだろうなあという
結論に達せざる終えない。
お子様向きのノベルを書いているうちは目立たなかった綻びが
直木賞受賞したために丸見えになったみたいだ。
36 :
無名草子さん:02/10/04 17:22
>>34 前スレの 947 以降は特にひどかったね。
ユニバーシティ・カレッジを出たからどうのこうのとか………。
擁護派=固定の読者層のタイプからも分かる気がする。
日本語の読みが浅ければ面白いと感じる作品なのかも。
37 :
無名草子さん:02/10/04 17:25
>日本語の読みが浅ければ面白いと感じる作品なのかも。
(^∀^)ゲラゲラ
自分探し中の、そして、探し当てた自分は今の自分より
スバラシイと、根拠なく確信しているOLあたりにうけていそう。
39 :
無名草子さん:02/10/04 17:36
自分探しだってさ。
古すぎ(w
だから揶揄だって>39
41 :
無名草子さん:02/10/04 22:27
OLですが、唯川全然面白くないです。
周りにも読んでる人はいません。
私も一度読んで二度と読むまい、と思いました。
42 :
無名草子さん:02/10/04 22:57
なんか、唯川を読む人ってOLでも学生でもちょっと
落ちこぼれって感じの人が読みそう。
43 :
無名草子さん:02/10/04 23:06
ドゥマーニとかコスモポリタンあたりでエッセイを書いてくれる分には
一向構わん。全国紙にコラム書くのは止めてくれ。
書くなら、お願いだから北國新聞だけにしてくれ。
44 :
無名草子さん:02/10/04 23:22
>>33 コネといえば、阿刀田高の弟子なんだよね。
前スレで物書き仲間のうちで「愛人説」ってのが
あったらしいというカキコがあったね。
まあ、信憑性のほどはわからないけど、作品の解説が
意味深だったり、日本ペンクラブの財務委員と補佐を
一緒にやっていたりすると、ちょっと微妙かなあと
思っちゃうね。
45 :
無名草子さん:02/10/05 05:50
現状で泉鏡花賞受賞なんてことになったら、
それこそ祭り状態になるだろうなあ。
46 :
無名草子さん:02/10/05 05:52
弟子というのは愛人の直訳でしょう?
47 :
無名草子さん:02/10/05 05:54
>>46 まあ、解釈次第だろうね。
短編集「さよならをするために」の解説文は
なかなか興味深かったよ。
48 :
無名草子さん:02/10/05 11:00
マイナーな世界で活躍していればそれほど叩かれないと思う。
勘違いしてメジャーになろうとしたらボコボコにされそう。
49 :
無名草子さん:02/10/05 11:55
この人の作品毎年夏イチフェアーで宣伝するけど何で?
高校生に読ませたい本ってことなの?
いくら今の子が本を読まなくなったからって、唯川の
本を読むなんて時間の無駄なんじゃないの。
唯川ごときのスレがわざわざ「第二章」まで引っ張られていることにビークーリしますた
あのレヴェルで直木賞もらったことが気に食わないからなのか?
唯川ヲタではないがここまで言われ続けられる価値があること自体がサパーリわからん(謎
51 :
無名草子さん:02/10/05 12:17
一つには直木賞受賞後の地元(金沢市)の宣伝が異常なくらい盛り上がった
ことが原因にあるんじゃないか?
もう一つは毎日新聞にコラムを書いたことかな。
52 :
無名草子さん:02/10/05 12:46
53 :
無名草子さん:02/10/05 13:13
>50
売り方が派手すぎる割に商品が粗悪、直木賞というブランド(?)
に騙されたって思ってる人が多いからだよ。
54 :
無名草子さん:02/10/05 14:10
>53 おっしゃりたい事よくわかります。
直木賞受賞ということで、読んでみようと購入した人も多いでしょう。
作者への不満と同じくらい、選考基準に対する不満が多いのではないですか?
そのような声に、出版社や選考に携わった人達は耳を傾けて欲しいです。
読後に満足できる作品でないと……。
55 :
無名草子さん:02/10/05 14:13
この人授賞させたくて「マガハ枠」なんてのができたのかと思ってた。
それまで直木賞候補にあったっけ?>マガハ枠
56 :
無名草子さん:02/10/05 14:16
出版社枠ってどんなものか知りたいです。
何でもいいから、知ってること教えてくれませんか?
57 :
無名草子さん:02/10/05 15:28
今は出版業界も不況の影響で本が売れないから、大変なんだろうね。
唯川氏の場合は賞をとったあと、店頭に今まで売れていなかった在庫を
一斉に並べていたり、「ダ・ヴィンチ」で特集記事を組んだり、ドラマ化
したりと嘗て無かったような力の入れようには、正直驚いた。
それだけ、知名度を上げたいということなんだろうけど、やりすぎだ
と思った。
イメージで売ろうとしても、作品に魅力がなければ売れないのでは?
58 :
無名草子さん:02/10/05 17:41
>>56 174 :無名草子さん :02/10/05 14:45
一介の素人の質問ですみません。
芥川賞直木賞の受賞する作品は特定の大手出版社に決まっているのですか?
ある程度枠のようなものが決まっているなら、それはどんな基準で決まる
のでしょうか?
175 :無名草子さん :02/10/05 16:06
>>174 小さい出版社が文芸書を出すのは難しいですね。販売的に。
もっと知りたければ、「書籍編集者が集うスレ」で聞いてみれば?
>>56 過去の芥川賞&直木賞の候補、調べて見てみれば?
特定の出版社が推す作品しか候補になってない。
この板に出入りしていて、そういう事に興味があるのなら、
ちょっとは自分で調べたら?
60 :
無名草子さん:02/10/05 23:04
>>50 単に直木賞だけの問題じゃなくて、勘違い発言をしたり
露出度が多くなったから、ウザがられているんだよ。
今日の朝日の夕刊もにまで高校生の作文もどきのエッセイ
書いていた。
61 :
無名草子さん:02/10/05 23:06
この人は少女小説出身だからね、
売れることを第一に考えてるみたいだけれど、
それだけじゃねぇ・・・
62 :
無名草子さん:02/10/05 23:16
売れることを優先してもいいけど、それは中身を伴った人に
のみ許される権利。それを分かっていないから叩かれるんだよ。
直木賞作家=売れる作家と勘違いしていないか?
身の程を弁えて欲しいね。
63 :
無名草子さん:02/10/06 00:04
直木賞も今となっては所詮商業ビジネスの一環だよ。
64 :
無名草子さん:02/10/06 01:08
>>63 問題は唯川の文章がプロとしてはイマサンだから
突っ込まれてるってことだろ。
みなさん 素朴な疑問にレスありがとうございました
>>52 被害者ですか? なるほど……それなら意味が分かる気がしますね
>>53 やはりそれだけ直木賞受賞作に対する期待感があるということですよね
>>60 メディアに顔を出したことが却って逆効果を生んでしまったのかも知れませんね
そう考えると作家には自分自身をマネージメントできる能力も必要とされるということですなあ
何となく納得しますた
67 :
無名草子さん:02/10/06 07:35
>>66 因みに、つぎの文章を読んで、どう思いますか?
>私が生まれ育った金沢の街には、数多くの思い出があり、
故郷としての愛着も深い。
昨日の夕刊に掲載されたエッセイの冒頭部分です。
68 :
無名草子さん:02/10/06 08:03
>66
直木賞受賞作を長年読んできたものからすると、「肩ごし」が
候補作になるのさえ信じられない気持ちです。
69 :
無名草子さん:02/10/06 14:49
コネ使いまくって、新聞に書いているようにしか思えない。
エッセイとして特に優れているわけでもなく、読ませる文章
でもない。表現力もなく、ただ冗長。
つか、毎日も朝日もこんなヤシの作文のせるくらいなら、もっと
他の作家に頼めよと思うね。
70 :
無名草子さん:02/10/06 15:10
こういう薄べったい作家がのさばると、
本への期待がどんどん薄れていく。
何だかなあって感じ。
71 :
無名草子さん:02/10/06 15:20
芥川賞の柳美里&直木賞の唯川恵。
文壇のドキュの双璧に思える。
ランディスレより。
116 :無名草子さん :02/10/06 15:50
>114
前回直木賞から突如「マガジンハウス枠」が発生。
コバルト文庫作家が受賞。
そのときには幻冬舎枠はあったけど、今回は消えてた。
マガハ枠は存続してる。どうしたんだろうね?
117 :無名草子さん :02/10/06 16:03
マガジンハウスって
一作も書いていない人を「作家」と名乗らせた
猿製造会社でしょ?
ここが直木賞枠だぁ?
文学界腐ってるね。末期ぢゃない。
マガハってやっぱりヤバイのかな。
経営を立て直すために、唯川作品に白羽の矢が
立ったってことならまあ納得ってとこだな。
>>67 >私が生まれ育った金沢の街には、数多くの思い出があり、
故郷としての愛着も深い。
単にここだけを切り取って文章として見た分には別に不思議ともヘンとも思いませんが
もしもこれを書いたのが仮に五木寛之レベル(彼の奥さんは元金沢市長のお嬢さんですが)
だったりすれば誰も文句は言わないってことですかねえ
頭からその著者が気に食わないと思って読むとやっぱり気に食わないってことなのかしら?
>>68 その辺りが他のみなさんもおっしゃっているように
直木賞の選考基準に対する疑問や不信感にも繋がっているということでしょうね
ということは
唯川云々というよりもむしろ直木のレベル云々ということなのでしょうか……
74 :
無名草子さん:02/10/06 23:02
>>73 最初の「私が」は必要ないと思う。主語が入ったために冗漫になっている。
それから、金沢については生まれ育った街としているから、「故郷」を
入れる事で全体がくどくなっているように思う。
故郷=生まれ育った場所なわけだから。
生まれ育った金沢の街には、数多くの思い出があり、愛着も深い。
この方がすっきりしていない?日本語としてわかりやすいよ。
テクニックを使うつもりで書いたにしては、印象がぼやけて逆効果だと思う。
>>74 んー、どうだろう……
私は「書き出し」として見た分には最初の文章でも特に問題はないと思いますが
それぞれの好みのような気がします
敢えて注文をつけるとすれば
「私が生まれ育った金沢の街には、」の「、」は要らないかなあくらいですかねえ
ただ……
テクニック云々の話はこのスレで語ることではないような……
追加
>>74 もちろんおっしゃっていることは分かりますよ
>76
好みの問題かもしれないけど、翻訳調というか日本語らしくないなあ
と思ってしまった。エッセイって最初の文章がすごく大切でしょ。
私はこのエッセイしか読んでいないから、作者については詳しくないけど。
あとは、
>三十歳半ば…三十代半ばのこと?(30.5歳って普通言わないでしょ)
>雪が降り続けて…雪が降り続いて?(「降り続けて」にする必要があったの)
みたいにちょっと気になる表現があったので、カキコしました。
78 :
無名草子さん :02/10/07 09:51
まあ、経緯はどうあれ、直木賞作家と銘打たれた作家なら
大人が読んでも耐えられる作品を書いて欲しい。
新聞に掲載されているエッセイは手抜きで書いたとしか思えん。
79 :
無名草子さん:02/10/07 11:19
このスレの住人の最大の関心事は、何故マガハが直木賞枠を獲得
できたかってことなんじゃないか。
書籍編集者のスレでもスルーされていたし、雑誌スレを見ても
ヤバイ噂しか聞かないし、出版業界じたいの不透明さを感じるね。
80 :
無名草子さん:02/10/07 12:45
>73
>もしもこれを書いたのが仮に五木寛之レベル(彼の奥さんは元金沢市長のお嬢さんですが)
>だったりすれば誰も文句は言わないってことですかねえ
>頭からその著者が気に食わないと思って読むとやっぱり気に食わないってこと
>なのかしら?
筆者の有名度は関係ないと思われ。目の肥えた読者なら、無名の新人でも
面白いものは面白いと思うだろう。
逆に、有名な大御所の文章でもつまらんものはつまらんと思うはず。
81 :
無名草子さん:02/10/07 12:51
>>79 なぜマガハが?ってのはあるね、確かに。
しかも、枠を獲得して一回目に受賞だよ?
しかも、唯川って…。
受賞前提の枠買いって感じで、誰かが無理に押し込んだみたい。
82 :
無名草子さん:02/10/07 13:15
>>81 やはり、そうなると
マガハの経営を立て直すために、唯川作品に白羽の矢が
立ったってことならまあ納得ってとこだな。
という72の意見もあながち穿ったものとは言えないかも。
83 :
無名草子さん:02/10/07 13:41
>>82 内容はアレだが、数だけは書いてるからね>唯川
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるという事で、
作家も皆さんも励みになるでしょう。
84 :
無名草子さん:02/10/07 13:49
>>83 そう?
まあ唯川の愛読者にとっては「直木賞おめでとう」
なんだろうけど、単なる新聞の購読者からすると
「ケッ、つまらんエッセイ載せるなよ!」って
思うんじゃないの。
85 :
無名草子さん:02/10/07 14:05
>>73 五木先生を引き合いに出されるのはおやめ下さい。
先生がそんなセンスの悪い文章をお書きになると
お思いですか?(仮にの話でもありえない)
よほどお年を召して筆が鈍った、というなら話は別ですが。
86 :
無名草子さん:02/10/07 14:37
目先のこと(収入)を考えすぎて、駄文を書きすぎ。
前エッセイに「さあ、稼ぐぞ〜っと思って書く」と
書いてあったのを読んで激萎え。
読者を楽しませようとは思っていないんだよね。
だからつまらない作品しか書けない。
87 :
無名草子さん:02/10/08 06:18
前回は山本一力氏だけでもよかったのではないか、と思う。
まあ、そうすると地味すぎたのかもしれんが。
しかし、唯川より実力のありそうな作家が可哀想だ。
88 :
無名草子さん:02/10/08 16:41
人脈は有りそうだから、意外と残るかも。
>>78 >新聞に掲載されているエッセイは手抜きで書いたとしか思えん。
ちがうと思う。「全国紙に載るんだから」って一生懸命書いて、あれなんだと思いまつ。
私も朝日の夕刊のやつ読んで、唖然としました・・・
90 :
無名草子さん:02/10/08 18:37
>>89 そんなぁ、それじゃあ2chのオカルト板の住人のカキコの方が
上手いじゃん。
91 :
無名草子さん:02/10/08 19:33
>89
なんていうか、だらだら書いているだけで、各エピソードの
メリハリが無いんだよね。
だから、読者も途中でまどろっこしくなっちゃう。
読み手が欲しい重要な情報、それほどでもない情報の区別が
出来ていないし、重複している部分もある。
何よりも雪がどんなふうに降っているのかが、明確じゃないから
落ちの部分での驚愕に説得力がない。
つか、新聞社の校閲係は何も言わなかったのか?
寧ろそちらの方が気になる。
直木賞作家だということで何でもOKなんて甘やかされてると
ますますスポイルされちゃうよ。
92 :
無名草子さん:02/10/08 23:09
ホラーが単なる法螺話になってしまった罠。
93 :
無名草子さん:02/10/08 23:32
なんか妙に恵まれていたのもよくなかったのかも。
同じ元コバルト組でも、山本さんの一般向けの本は
最初マイナーなところから出てたし、けっこう苦労してた。
でも唯川さんは、早い段階から集英社でハードカバー出てたもんね。
「今のまま、そのままでいい」と思っちゃったのかな。
94 :
無名草子さん:02/10/09 06:36
唯川氏の本を全く読んだことがない人間からすると
逆に、この程度のエッセイを書くような作家が
「何故直木賞?」という疑問がどうしてもわいて
しまいますね。
95 :
無名草子さん:02/10/09 11:57
この人、続々と新聞に登場するね。次はどの新聞にご登場なんだろう?
96 :
無名草子さん:02/10/09 12:22
>>93 そうだったんだ。山本文緒も最初は苦労したんだねえ。
でも、それがあったからいいものが書けるんだろうと
思う。
やっぱり「あなたには帰る家がある」くらいから腕を
上げたなあって思った。
まあ、二人を比べちゃうとまたお叱りを受けるだろうけど
コバルト・ノベル大賞ではグランプリと佳作だったのが
今じゃあ形勢逆転だもんね。でも去年の今頃は想像すること
すら出来なかったもん。唯川の「直木賞受賞」なんて。
97 :
無名草子さん:02/10/09 17:12
本当に最近唯川の小説が山積みされてて
非常に邪魔くさい。直木賞受賞して一気に
不良債権を無くしたいのはわかるけども。
98 :
無名草子さん:02/10/09 23:13
>>97 しかし、一冊読んだら次は購入されないという罠。
99 :
無名草子さん:02/10/09 23:49
同じことを思っている人いたんだ。
不良債権=唯川の小説。
100get!!
101 :
無名草子さん:02/10/10 10:20
駄作を量産すればうれるものではないと思う。
とりあえず、地道に一作一作丁寧な仕事をして欲しい。
102 :
無名草子さん:02/10/10 12:29
唯川が受賞してから、正直誰が取っても驚かなくなった。
直木賞も質が落ちたってことだなあ。
103 :
無名草子さん:02/10/10 19:18
本人にはあまり自覚がないんだろうな。
104 :
無名草子さん:02/10/11 01:45
前スレの915の予言はある意味で当たっていたかも。
朝日のエッセイを読んでそう思った。
105 :
無名草子さん :02/10/11 11:42
恋愛小説ダメ、ミステリーダメ、ホラーダメ、エッセイダメなら
一体何が残るんだ?
106 :
無名草子さん :02/10/12 00:42
結局転身が遅かったんだよね。少女小説で儲けすぎようとして
一般小説に移る時期が遅れた。
だから、一般小説を書くようになっても少女小説の頃のくせが
どうしても抜けない。編集者も愛情がないね。
唯川の編集者にこのスレを見せてやりたいね。
107 :
無名草子さん :02/10/13 00:25
週刊ブックレビューで「燃えつきるまで」を取り上げていたけど
中島らもがボロクソに言っていたね。
「私これ嫌い」ってそりゃあ、らもさんはっきり言い過ぎだろ。
108 :
無名草子さん:02/10/13 11:01
泉鏡花文学賞決定あげ。
109 :
無名草子さん:02/10/13 12:19
野坂昭如の「文壇」だっけ。さすがに唯川が泉鏡花賞ってのは
なかったね。
110 :
無名草子さん:02/10/14 00:05
まあ、金沢市も考えたんだろうなあ。
111 :
無名草子さん :02/10/14 18:32
全国紙に書いたことで別の意味で有名になっちゃった感じ。
112 :
無名草子さん:02/10/15 01:13
金沢の誇りなのか?どうなんだ金沢の人?
113 :
無名草子さん:02/10/15 08:05
114 :
無名草子さん :02/10/15 11:43
対談でも雑誌のインタビューでも愚痴を言い過ぎ。
つか、直木賞取ればそれなりに批判も出るはず。
そういう事も含めての賞だっつーの。
115 :
無名草子さん:02/10/15 14:04
「私プロになってから食えなかったことはなかったから」って
いつまでもコバルト時代の栄光を引きずってるんじゃねえ。
エンタメには顧客(読者)へのサービス精神が必要っす。
116 :
無名草子さん:02/10/15 14:23
ってか胡散臭過ぎ。
コバルト→マガハってガキ&馬鹿相手路線で直木賞ってナニ?
117 :
無名草子さん:02/10/15 20:24
なんか、みんなに提灯記事かかせているのかなあ?
『めまい』のあとがきで篠田節子が『肩ごし』を
やたらヨイショしていたのがおかしかった。
20―40代の女は共感するところがあるだろう
みたいな事を書いていたけど???って感じだった。
圧力で無理やり誉めているとしか思えない。
118 :
無名草子さん:02/10/15 21:52
本当に本が好きな人間にとっては、唯川の小説はちょっと(以下略)ですなあ。
119 :
無名草子さん:02/10/16 07:32
>>97 禿同。特に親本では売れないから、文庫化させたものを
店頭で山積みしているとパッケージ買いの女性客を狙った
戦略にしか思えない。
内容はともかく、表紙にはとくに力をいれているみたいだからね。
120 :
無名草子さん:02/10/17 03:53
表紙が可愛いからそれで買うって人は多そうだ。
121 :
無名草子さん:02/10/17 17:55
文庫本は売れる人、単行本は何故か売れない人。
122 :
キャロルくん:02/10/17 18:02
123 :
無名草子さん:02/10/17 20:03
まりりんに スリスリすれば 銀時計いともたやすく 手に入りけり
124 :
無名草子さん:02/10/18 21:26
作家歴が長いことと、本を多くだしてることを自慢ゲに
語るのが嫌。
125 :
無名草子さん :02/10/19 15:35
山本文緒とくらべるとホントファンっていないね。
126 :
キャロルくん:02/10/19 17:36
127 :
無名草子さん :02/10/19 18:43
キャロくん、宣伝はいいから、スレタイについても語ってよ。
128 :
無名草子さん :02/10/23 22:25
集英社から幻冬舎にシフトしたのかなあ?
129 :
無名草子さん :02/10/25 12:35
しかし、幻冬舎ってのもやばくねぇ?
そもそもネット大賞ってのがめちゃくちゃ怪しかった。
130 :
無名草子さん:02/10/25 13:11
集英社でいくら書いても、『コバルト作家』扱いしかしてくれないから、
あんな唯川でも『普通の作家』扱いしてくれる幻冬舎に移ったんでしょ。
子供相手に駄文書き散らしているのが精々だったのに。
オトナ相手って事は、自分の頭の中もオトナでないとダメなんですよ。
それに文章もそれなりでないとダメなんですよ>唯川さん
131 :
無名草子さん:02/10/25 17:03
なんか、彼女の頭の中って20代前半で停止している感じがする。
「燃えつきるまで」なんて31才のOLの話とは思えないもん。
132 :
無名草子さん:02/10/25 17:06
133 :
無名草子さん:02/10/25 22:07
朝日の夕刊に掲載されたエッセイ。(一部)
雪が降ると、毎度のことだが、交通機関は乱れる。登校時も困るが、下校時は
もっと困った。部活を終えて七時頃に学校を出ると、香林坊までは何とかバスが
通行していても、そこから住宅街に行くバスはたいてい運行不能になる。
特に私の住む街には小型のバスが走っているのだが、道幅が狭く曲がりくねって
いて、すれ違う時は民家の軒先すれすれまで寄せなければならない。だから
降雪量が多いと、すぐにバスは運行を止めてしまうのだ。
あの日も雪が降り続けて、案の定、香林坊から家に向かうバスが止まっていた。
つか、よくこれを新聞に載せる気になったなあ。プロが書いた文章とは思えん。
134 :
無名草子さん:02/10/26 07:25
↑
つか、新聞社も出版社も何も馬鹿じゃないのか??世の中間違ってるよなあ〜w
135 :
無名草子さん:02/10/26 07:26
あげ
136 :
無名草子さん:02/10/26 10:04
私のカレがとても唯川さんのことが好きで、
作品を私に勧めてくれたので、それから読んでいます。
が、私はあんまり感情移入できない…
カレは「どうして?すごくいいじゃん」というのですが…
男のひとは単純なのかなぁ〜
カレは女の恐いところと弱いところがあることを
さらりと書いているところが能力だ、と褒めています。
捉え方は様々だから、それでいいとは思います。
私も部分的にはとてもよく心情を書いていると思います。
でも登場人物に感情移入ができないのはどうしてでしょうね。
137 :
無名草子さん:02/10/26 17:53
>>136 唯川の作品って、恋愛体質で情緒的(あるいは感情的)な人には
受けるかもね。
138 :
無名草子さん:02/10/26 18:18
私が唯川恵の小説の登場人物に共感できないのは
セルフ・コントロールが下手であることと、謙虚さが
無いこと、この二点かな。
スグに極端な方向に走っちゃうし、自分を省みることが
全く無い女が多い、同性として同情的に見たとしても
これじゃあ、ダメだろうって思えるケースが多い。
相手と自分との関係を冷徹に見通そうという気概が
ないんだよね。本能だけに溺れている。
逆説的だけど、そういう恋愛って成功率が低いよね。
どの小説を読んでも男性と対等な関係性を築いている
タイプが見当たらない。卑屈になってるか、タカビーか
どっちかしかないんだよね。それじゃあ、いい恋愛なんて
できっこないじゃん。
そんな二元論的な恋愛しかないの?って聞きたくなっちゃう。
139 :
813です:02/10/26 18:53
137>すごい、そのとおりです、するどいです、そーゆーひとです
140 :
無名草子さん:02/10/26 19:11
813さんて前スレの813さんってこと?
141 :
無名草子さん:02/10/26 23:17
若い女性向けに意識レベルを下げて作品を書いているんじゃなくて
本人自身の精神年齢が幼稚ってことなんだな。
エッセイを読むとそれが透けてみえるのが、なんだかなあって感じ。
142 :
無名草子さん:02/10/28 15:51
そこそこ売れてるなら、エッセイはやめたほうがいいかもね。
まあ、そこまでの自信もないからエッセイを続けているんだろうけど。
本当に自信があるなら小説だけにしてるもんなあ。
143 :
無名草子さん :02/10/30 11:25
小説新潮に掲載されている作品マジでつまらん。
他の作家の作品を読みたくて買っているのに
唯川の作品がのっていると、損した気分になる。
144 :
無名草子さん:02/10/31 23:31
この人の読者層って、一体どんな年代なのかなあ?
まあ、背伸びしたい10代が読むって感じなのかな。
既婚女性板でも評判イマイチみたいだし。
145 :
無名草子さん:02/11/01 07:15
ルックスやセンスが今イチでなかなか彼氏もできず
読書量も少ない(もしくは唯川が初の活字)OL達が
読んでるみたい。会社に数名いる。
恋愛の実践経験があまりなく活字慣れしてない彼女達は
リアリティのない本の内容に気付かないのだと思われ。
が、皆一様に「何冊か読むとパターンがわかる」
と言うので他の作家を紹介してる。
唯川の本を面白いと感じる人は多少いるだろうが
愛読書にして大事に保存してる人は稀だろうね。
146 :
無名草子さん:02/11/01 08:53
>>145 非常に鋭い分析だ。確かにそうかも知れない。
ある程度恋愛を経験した人間なら、あの絵空事には違和感を持つはず。
この人の場合、本が売れないのは「結局内容がワンパターンだから」の
一言に集約されるもんね。
147 :
無名草子さん:02/11/01 09:16
固定的な読者を持つのが難しい作家だと思う。
148 :
無名草子さん:02/11/01 17:18
シニア・デビューはしたものの、後が続かないという罠
149 :
無名草子さん:02/11/04 00:21
一年後にはやっぱり「誰それ?」といわれそうな人。
150 :
無名草子さん:02/11/05 19:13
non・noにインタビューが載ってた。内容ペラペラ…なのに勘違いっぷりは濃厚。以前書店員してた時に置いてて、売れるから読んでみたけど(確か「めまい」)、短編でこれだけつまらないのは一種の才能だと思った。エッセイも言い聞かせ風文体がウザ過ぎ。もう読まん…。
151 :
無名草子さん :02/11/05 21:06
しかし、勘違いしていないか本人。50ちかいおばさんが
10代〜20代前半の言わば娘世代の恋愛にアドバイスする
つーのがなあ。時代錯誤だと思う。
non・noには書く、ミセスにも書くってもう節操なさすぎ。
流行作家ならともかく、唯川ってそこまで流行してないじゃん。
152 :
無名草子さん:02/11/07 23:33
無難に対談でもしていればごまかしがきくのにね。
153 :
無名草子さん:02/11/07 23:43
この人の作品へのコメントに「等身大に描く」とか書いてあるけど、
50近いおばさんが書く「等身大の20代女性」って何だよ?
と、笑ってしまう。
コバルトがお似合いだったのに、無理しても全然ダメ>この人
154 :
無名草子さん:02/11/08 00:12
>>150 言い聞かせ風…確かにそうだよね。まあ、言い聞かせ風でもいいけど
やっぱ本人が理知的じゃないと噴飯ものって事になっちゃうよね。
この人にえらそうに語られても、年齢いってるけど中身ないなあ…
みたいな感じがする。
155 :
無名草子さん:02/11/13 10:47
人の小説の批評をするなら自分の文章を見直せといいたい。
156 :
無名草子さん:02/11/13 19:07
>>155 それは「人の歌批評するなら自分の歌声を見直せ」ってのと同じで、言ってもキリのない事なんでは…。まあひど過ぎる場合は別だけどね。
>>156 >>155は唯川があの文章なのに小説の賞の批評などをしている事に
文句言っているのではないかと。
最近、本のあとがきやら推薦文やらも書いてますが、
唯川にヘタレた推薦文なんて書かれたら逆に悲しいかも。
どんなすごい小説も、もうダメぽ…みたいに見えてしまう。
158 :
無名草子さん:02/11/14 07:51
156です。なるほどそうか、勘違いしてました。申し訳ないです。しかし本読んだ後、解説が唯川だったら確かに引くなあ。またいい子ぶったこと書いてるんだろうし、あ〜あ…。
159 :
無名草子さん:02/11/14 10:53
>>158 小池真理子の「冬の伽藍」の解説が唯川でした。
本編は面白かったけど、解説は…酷かったです。
あれでは名画を廃材で作った額縁に入れるようなもの。
160 :
無名草子さん:02/11/14 11:20
この人の場合、解説文が単なる感想文になっちゃうんだよね。
>>159 小池真理子も「勘弁して欲しい」とか思っていたかもね。
162 :
無名草子さん:02/11/14 17:24
篠田も林もやたら唯川を誉めるけど一体何故という疑問が起こる。
どう考えたって本当にいいとは思えないんだけど。(???)
文壇政治の匂いがして胡散臭いなあ。
163 :
無名草子さん:02/11/15 09:00
篠田、小池>>>>林>>>>>>>>>>>>>>>>唯川
164 :
無名草子さん:02/11/15 09:57
出版市場が唯川を売ろう売ろうとしているみたいだね。
新聞や雑誌で取り上げられるのも「売れている」という
イメージを定着させたいからだと思う。
でも、まずいラーメン屋がいくらTV取材で宣伝しても
御客は一回食べてダメだったら二度とこない。
それと同じようなことをやっているんじゃないの。
>>164 満足した客は褒め言葉をロクに伝達しないが、
不満足な客は頭に来た事を多くの知り合いに伝達する、
っていう法則があるのにねえ。
166 :
無名草子さん:02/11/16 13:28
単なるタレントと違い、作家の場合は本人が露出しても
作品本体が面白くなければ全く受けない。
タレントは本人商品だが、作家は作品が商品。
良くない商品は販売方法を変えても売れるというものではない。
作家をイメージ戦略で売ろうとするのがそもそも間違っている。
イメージで売るとしても、元OL(しかもお茶くみレベル)の50過ぎの
コバルト作家のオバサンでは、何のカリスマも華もないのに…。
何をトチ狂ったのだろうか?>出版社
168 :
無名草子さん:02/11/18 10:35
>>167 まだ文章が冴え渡ってるとかストーリーがいけるってなら、わかるけどね。
「普通の女の子の感覚」というキーワードでしか語れないのがなあ。
普通の女の子向けの小説だけ書いていればいいんだが、新聞や雑誌に
エッセイ&コラムをのせるのはいただけないな。
>>168 50の婆さんが書く「普通の女の子の感覚」ってのも
気味悪くない?
50になっても、頭の程度が「普通の女の子」?
170 :
無名草子さん:02/11/18 11:23
>>169 唯川のインタビューを見た事があるけど、(TBSだったかな)
まさに50に近くになっても、頭の程度が「普通の女の子」って
感じですた。話題を振っている草野光代アナ気の毒だった。
年齢的には唯川>草野なのに逆に思えたから。
171 :
無名草子さん:02/11/18 15:31
「10年会社勤めしたから、女の生態はよくわかる」ってのが
ご本人の口癖みたいだけど、それしか言えないのかって思う。
昔のOL気質と当世のOL気質の違いをわかっていないんじゃないの。
>>171 しかも雇用機会均等法のはるか前、
女に「お茶くみ」しか期待されていなかった頃のOLだった女に、
今の働く女性の生態は理解できるのかなあ。
それこそ10年いても、コピー取りくらいしかやってなかったんじゃない?
173 :
無名草子さん:02/11/18 17:17
>172
だから「燃えつきるまで」にしても「肩ごし」にしても
限りなく一般職的発想に近い主任レベルの女しか登場しない。(w
174 :
無名草子さん:02/11/19 08:49
つか、総合職の女はあんなに恋愛にのめり込めないって。
あれじゃあ、仕事なんてそっちのけで恋愛一筋って感じだもん。
>>174 同感。だから総合職でいられるんでさ〜。
分かってないのに「働く女性の代弁者」気取るなって感じ。
肩書きだけは総合職で、やってる事や実態は、昔の腰掛けOL。
だったら、「補助職」のOLとして書いていればまだしっくりくるのに。
176 :
無名草子さん:02/11/20 15:52
インタビューで小説の題材になるようなOLは身近なところで
取材して…みたいなことを言っていたけど、設定を総合職にしても
作家の頭の中身が一般職(それもレベルの低い)並だから、いかんとも
しがたい罠。キャリアOLを書きたいならせめて日経新聞くらいは
読もうよ。
177 :
無名草子さん:02/11/20 19:07
なんか山本文緒と同じようなテーマで小説を書いても全然面白くない。
「恋愛中毒」と「燃えつきるまで」ってどっちもストーカーの話でしょ。
でも断然「恋愛中毒」のほうがいい。
178 :
無名草子さん:02/11/20 22:40
そろそろ山本文緒とこの女を比べるのはやめようぜ!
山本文緒に失礼極まりないYO!
179 :
無名草子さん:02/11/20 23:22
なぜ独身なのか、みんな知ってるの?
かわいそうだから言わないけど、かわいそうな人なんだよ、唯川ってさ。
>>179 業界で結構有名な親父作家(?)の愛人なんでしょ?
そのコネで渡り歩いているって聞いたが。
181 :
無名草子さん:02/11/20 23:48
つか、この人2年くらい前に結婚したんじゃなかったっけ?
直木賞受賞後のインタビューでそんなこといっていたけど。
182 :
無名草子さん:02/11/21 10:20
なんかの小説で、作家志望の女が色仕掛けで編集長にせまる描写が
妙にリアルだった。
183 :
無名草子さん:02/11/21 19:30
唯川恵も、山本文緒も好きで読んでるんだけど、キライなひとが多いみたいだね。
(´・ω・‘)ショボーン
184 :
無名草子さん:02/11/21 20:51
A型の特徴
●とにかく気が小さい
●ストレスを溜め込んでは、キレて関係ない人間を巻き添えにして暴れまくる
●他人の忠告を受け入れない、反省できない、学習能力がない(自分の筋を無理にでも通そうとするため)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、根が暗くうっとうしい
●一人では何もできない、女は連れションが大好き(群れでしか行動できないヘタレ)
●多数派(注・日本では)であることをいいことに、少数派を馬鹿にする、排斥する
●異質、異文化を排斥する
●集団いじめのパイオニア&天才
●悪口、陰口が大好き
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている
●DV夫が多い
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(知障)
●頑固で融通(応用)が利かず、表面上意気投合しているようで、腹の中は各自バラバラ
●人を信じられず、疑い深い
●自分は常に自己抑制しているもんだから、自由に見える人間に嫉妬し足を引っ張ろうとする
●おまけに執念深くしつこい(一生恨みますタイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(冷酷)
●要するに女々しい、あるいは女の腐ったみたいなやつが多い
>>183 山本は好きではないが、まあ読めるなあと思う。
好きになる人もいるだろうなあ、と。
唯川は、好きな人には悪いけど、次元が違う…。
書いてる作家の頭の悪さがモロに見えてしまうような作品は、
ちょっと…。
186 :
無名草子さん:02/11/22 08:27
そう、いつまでも女子中学生向けの青春小説かいてりゃいいんだよ・・・
187 :
無名草子さん:02/11/22 10:59
>>185 同意。この人もう少し勉強したほうがいいと思う。
女がキャリアや有利な職を手に入れるために上司や男を
利用するってパターンが多すぎ。
つか、それしか思いつかないのかなあ。
「キスよりせつなく」だったかな。藤木って女が
「仕事はたんたんとするものよ」っていいながら
取引先の外人男と不倫。休暇中に男と過ごしていて
天候不順が理由で会社に遅刻して、アボーン。
挙句に会社を辞めてその男のいる国に行って
一人で仕事を探すって、ストーリー、支離滅裂じゃん。
なんだよ、それって感じだった。
ホントマジでこの人、キャリアウーマンなんて書かない
ほうがいいよ。こんなアフォなキャリアいないよ。
188 :
無名草子さん:02/11/22 18:06
笠井潔の小説に少女小説の作家はいわば消耗品だっていう
一説があったけど、まさにそのとおりだなあと思わせてくれる
作家だ。
189 :
無名草子さん:02/11/22 18:24
本を出せば売れるというのはコバルト時代だけということを
わかっていない。
>>187 確かに。
どうも設定と本人の気分だけはキャリアな女性なんだけど、
やっている事は、最近のOLでもしないよってな馬鹿レベル。
読んでて嘲笑しちゃった作品ってのも珍しいよ。
191 :
無名草子さん:02/11/22 18:51
つか、唯川ってOL時代よっぽど仕事が出来なかったのかなあ?
でなきゃこんな噴飯的設定を次々しないと思うよ。
あまりにも馬鹿馬鹿しすぎて、笑うよりあきれ果てた。
パートのおばちゃんや派遣社員のほうがまだ仕事出来たりして…。
192 :
無名草子さん:02/11/22 21:17
世の中の女は、全てOLになって会社勤めしてるという捉え方が、既に現代に合致していないと思う。新しいの読者を獲得したいなら、広く他職種を土台にしたらいかがなものか。取材力等の実力も分かりそうだし。…ま、結果は見るまでもないけどね。
193 :
無名草子さん:02/11/22 23:08
唯川としてはコバルト時代の読者がついているから大丈夫って
感じなのかな。
あまり読者層を広げようとはしていないみたいだけど。
194 :
無名草子さん:02/11/22 23:20
>>193 コバルト時代の読者ってついてるのかな?
と、言うより、この人売れてるのか?
195 :
無名草子さん:02/11/22 23:32
>>193 唯川がコバルト文庫に作品を提供していた時代はバブルの絶頂期だから
超売れっ子ではなかっただろうけど、そこそこ売れていたと思われ。
でも大人向けの小説に転向してからは微妙なんじゃないの。
一般小説を書くようになってつまらなくなって読まなくなった
人もいるだろうし。
文庫本はまあ売れてはいるみたいだけど(刷数からの判断だけどね)
低価格だから売れるってかんじなんじゃないの。
つか、単行本の価格って1400〜2000円だろ?この人の作品にその
値段を出すかってことさ。
196 :
無名草子さん:02/11/23 09:08
なまじコバルト時代にそれなりに売れたから良くなかったと思う。
家は、オール読み物を定期購読していて家族全員で読んだりしている。
で、それには直木賞の抜粋が毎回掲載される。
その後、直木賞作家の新作書き下ろしも掲載される。
高村の時とかは、家族で語ったりしたものだったが、
唯川の時は、さりげに家族全員でスルーしていたようだ。
大人の読者を掴むのも失敗していると思われ。
ってか、「ナニコレ?」「読者をナメるな」って感じだったよ。
直木賞後の作品は、夫に冷たくされてる30歳主婦・子持ちが、
夫の弟とプラトニックラブってな設定で、その夫の弟は病弱で、
自殺してしまう。終わり。…。
198 :
無名草子さん:02/11/23 22:05
>>197 同意。
唯川の作品って設定や登場人物(特に主人公)の心理描写が甘すぎるんだよね。
子供なら、そういうつくりの甘いものでも納得するかもしれないけど、大人だと
「何だこの設定。ありえない」ってことになるよね。
本人は全くそれに気付いていないのかもしれない。
少女小説の作家って決まった編集者がいて、叱咤激励するって形じゃないらしい。
一応担当の人はいるけど複数の作家相手で、しかも売れっ子を中心に育てるから
自力で成長しよう、という欲のない人はシニアデビューしても大成しないみたい。
199 :
無名草子さん:02/11/23 22:44
書き下ろしの文庫だけにしたほうがいいと思う作家。
単行本出しても…。
200 :
無名草子さん:02/11/23 22:47
リア中のころはファンだった自分ですら
(しかも大人になってからもブコフで見たら買う程度には嫌いじゃなかった)
直木賞受賞はないでしょうって思うもんなあ・・・・
ありえないよ。ありえないよー。
201 :
無名草子さん:02/11/24 07:36
つか、直木賞取らなくても作家として成り立っている人なんじゃないの。
それなりに読者はいそうだし。
逆に直木賞とってメジャーになると、かえって反感買いそうな感じ。
「えっ〜、これが直木賞ってレベルじゃないでしょう」みたいな。
>>201 まさにそれかも。
本人が「そろそろ欲しい」と言い出し画策した様子が覗えるが、
墓穴な感じだ。
203 :
無名草子さん:02/11/25 15:58
>>202 去年(2001)山本文緒が受賞したから、後輩に先を越されて内心
悔しいって感じだったのかも。
204 :
無名草子さん:02/11/25 16:37
本人の努力と直木賞の世間的評価との間に
深いギャップがあるんだろうな。
直木賞>>>>>>>>>>>>>>>本人の努力
自分は今まで売れてきたんだから、努力なんて要らない。
って思ってるんじゃない?
直木賞を取ったら、こんなにうるさく言われるとは思ってなかった。
自分は間違ってない。今までもそれでやってきた…みたいな
コメントをどこかで読んだよ。
206 :
無名草子さん:02/11/26 00:19
>>205 そのコメントからすると、まったく自分自身の作家的価値や
実力に対する見方が甘いね。
まあ、メジャーデビューしてからもドラマ化して強引に本を
売ったり、「めまい」の解説でヨイショしてもらってるくらい
だからなあ。
直木賞の選考委員なんて激賞してたけど、正直「誉め殺し」かと
思った。本当に伸びそうな人には結構辛口だったり誉め三貶し七
くらいのバランスでコメントするもん。
207 :
無名草子さん:02/11/26 00:45
この人の作品で初めて読んだのは、金沢が舞台のやつだった。
私は石川県出身なのですが
「あーこれ金沢のことをよく知らない人が書いてるなー
観光でちょっと寄ったことがある程度であんまり下調べしてないわ」
と思ってました。
えっ、金沢についてこの程度の描写?
文章の奥に情緒も空気も湿り気も感じないんですが?
観光ガイドブックのテキストの域を出てないんだな。
加えて、恋愛感の古くささと掘り下げの足りないストーリー展開、
ドリーマー女子高生の脳内のようなキャラクタ設定…
浅すぎてめまいがした。
208 :
無名草子さん:02/11/26 01:02
>>207 でも、唯川の出身って確か金沢だよ。
朝日新聞の夕刊に街を題材にしたエッセイがのるけど
「私が生まれ育った金沢の街は、思い出も数多くあり
故郷としての愛着も深い」って書いていたもん。
209 :
無名草子さん:02/11/26 09:55
結局どこの出身かということより、本人の感性の問題があると思う。
感性というのは単なる少女っぽい感傷ではなく、もっと深い人間性みたいなもの。
自分を徹底的にかつシビアーに見つめる目がないと、いい作品って書けないよ。
210 :
無名草子さん:02/11/26 10:40
209
ほんとだよ。
この人の文章って中身なさ過ぎる。
小説ってもっと深く、読んでる側もいろいろ深く考えさせられるもの
じゃないとダメなんじゃないの???ただOLの日常、
今日はこんな日でした、って綴ってるようなものじゃねえかよw
一体どんな人が買ってるのだろうか・・・
211 :
無名草子さん:02/11/26 10:53
言葉に敏感な人、人間の感情の動きや心理の綾に興味のある人に
とっては、唯川の作品はつまらないもの、読む時間がもったいないもの
でしかないと思う。
212 :
無名草子さん:02/11/26 13:28
>>210 あまり真剣に物を考えない仕事の出来ない女ってとこかな。
あとは夢見がちなでなんでも都合のいいように解釈するタイプ。
>>212 唯川より頭の悪い奴なら、安心してあの世界に浸れるのでは?
コバルトでは読者が若かったから通用したけど、
あの歳であの中身では、大人読者相手には、ちょっとなあ。
214 :
無名草子さん:02/11/26 13:42
今小説新潮に連載されてる小説も38歳のデザイナーの精神構造が
まるで20前後の女子大生並み。タイトルも「100万回の言い訳」って
しょぼすぎ。
つか男に振り回されすぎ、大人の女ならいい男見ても冷静に対応
するし、職場の同僚に対しても女扱いされないことでもやもやしたり
しない。もっとビジネスライクに接するよ。
なんつーか、華やかな世界を書いてみたいんだろうけど、唯川が書くと
どうしても洗練されていない田舎臭さが出てしまうんだな。
215 :
無名草子さん:02/11/26 14:52
207さんが書いてるのと同じだと思うけど「病む月」、図書館で借りて読んだ。
お金出して買ってたら激しく後悔しただろうな…
216 :
bloom:02/11/26 14:57
217 :
無名草子さん:02/11/26 15:03
>>215 金沢を舞台にした作品って短編と長編があるよね。
「病む月」は短編集で「夜明け前に会いたい」が長編。
唯川氏はNHKのお国自慢番組で「夜明け前に」を
自己紹介していた。きっと彼女としては自信作なんだろうな
とオモタ。
218 :
無名草子さん:02/11/26 21:45
唯川の作品は図書館で読むにかぎる。
専門書を読んで疲れたら、息抜きに読む。
頭使わなくて済むから楽。
少女漫画感覚でヨロシコ!
220 :
無名草子さん:02/11/26 23:05
しかし、この人の年齢知ったら驚くなあ。
50近くになってこんな作品書く人がいるって
思わなかった。
そういえばインタビューか対談で好きな作家は
森村桂っていってたけ。納得できる回答だ。
221 :
無名草子さん:02/11/26 23:19
タイトルにひかれて読んだけど、賞とってた人だと知って
びっくり。唯川さんとか堀田あけみとかの本くらいなら
私にも書ける。いいですか?書いても。
>>208 うん、金沢出身って知ってますよ。
だから「えっ?こんな程度?」って驚いたのです。
美しい街並みが〜とか、情緒ある雪景色が〜なんて言葉で
金沢を描いた気になってるなんて、おめでたすぎる。
なーんも考えてない観光客から聞く感想のほうがまだマシだわ。
金沢のくだりだけでなく、
全ての描写がつまんないんだよねー。
ほんとに中身がないって思う。
ちなみに私が読んだのは「夜明け前に〜」のほうです
>>217 読後にここまで「読むんじゃなかった…」と思える本は、そうそうないですね。
223 :
無名草子さん:02/11/27 07:43
大人を納得させることのできる恋愛小説を書くのって
実はものすごく難しいよね。
作品の中にどうしても本人の精神的成熟度みたいなものが
出てしまうし、教養や品格もあらわれてしまう。
唯川氏は若い子をターゲットにした作品を書くほうが無難
かも。
224 :
無名草子さん:02/11/27 08:20
なんか、何かいても綺麗事っぽいんだよね。この人の書くものって。
225 :
無名草子さん:02/11/27 08:52
こういう状況で女にこんなふうに迫られても
男はパスって感じになるよなあ…みたいな。
「燃えつきるまで」を読んで思った。
あんなふうに女に執着されたら、鬱陶しいと思っていても
妊娠している婚約者を守る為には動かざる終えない。
それを知っていて甘えているようで、凄く後味が悪かった。
本人のコメントでは「総一郎(男の名前)は私の理想の男」
となっていたけど、単に都合のいい男に甘えてるだけじゃん。
自力で立ち直るって話になっていない。
つか普通はもっとタチの悪い振られ方しても、自力で立ち直る
じゃん。
226 :
無名草子さん:02/11/27 10:47
文章が上手だと思う。
227 :
無名草子さん :02/11/27 13:07
228 :
無名草子さん:02/11/27 13:38
いい男に弱い主人公ってのが多すぎ。
てか男の魅力って顔しかないの?
それに作品に登場する男たちに魅力がなさすぎ。
まだ「ブリジット・ジョーンズの日記」のほうがいい。
229 :
無名草子さん:02/11/27 22:59
直木賞の後も次々と駄本ばかり出しすぎ。
あれじゃあ、ますます直木賞受賞が怪しいってことになっちゃう。
230 :
無名草子さん:02/11/28 07:42
一見きれいな文章を書いているように思うけど
よく読むと中身のないのがバレバレ。
だから子供には受けても大人に受けない。
言葉の意味をちゃんと把握して文章を綴っていない。
ただ感傷で書き散らしているようにしか見えない。
231 :
無名草子さん:02/11/28 21:48
実際この人の小説ってどれほどの売り上げなのかな?
232 :
無名草子さん:02/11/28 22:56
>>232 直木賞受賞後は結構売れていたみたいだけど
それ以後は前と変わらないんじゃないの。
文庫はとりあえず売れているみたいだけど。
234 :
無名草子さん:02/11/29 11:09
>232
時折日販のベストセラー案内の文庫部門で10位以内になるくらいかな。
単行本部門では圏外(直木賞受賞後は違うだろうけど)だった。
(1997年〜2000年のデータ)
235 :
無名草子さん:02/11/29 11:27
世も末
236 :
無名草子さん:02/11/29 13:12
少なくとも大人向けのエンタメ作家としては成功しているとは言えない人。
つか、今のままでは無理でしょう。
237 :
無名草子さん:02/11/29 15:31
yahooの男女平等ってトピに女流作家として活躍している人に
唯川恵を上げているヤシがいてビクーリした。
どこが活躍してるんだ?ただ受賞後の露出度が多いだけだろ。
>>237 しかも、露出が多くて墓穴を掘っている良い例。
大人しくコバルトでお子様相手、
もしくは頭の悪いOL相手の雑誌の仕事でもやってりゃ良かったのに。
239 :
無名草子さん:02/12/03 18:22
祝ドゥマーニご出演あげ。
ドゥマーニに出るようになったら終わりって感じがするんだが。
金でヨイショ記事書くところじゃん。
241 :
無名草子さん:02/12/03 19:07
ドゥマーニの記事読んだけど、言っている事は「書くことが好きだから」の
ワンパターン。今までと同じなんだよね。
収入にならなくてもいい、書き続けるだけでいい。
言っていることはきれいだけど、売れないと困るから取材を受けたんでしょ。
そこからして矛盾しまくってるじゃん。
242 :
無名草子さん:02/12/03 20:08
そのうちドゥマーニの連載小説を担当しそうな予感。
243 :
無名草子さん:02/12/03 22:02
シニア・デビューの作品が「彼女は恋を我慢できない」(エッセイ)なんだね。
本人曰く「これが好評だったので大人向けの小説を書く転機になった」そうです。
244 :
無名草子さん :02/12/04 20:57
傑作短編集を買ったら、唯川の作品も入っていた。
鬱だ。つか、ちっとも傑作じゃないだろ。
246 :
無名草子さん :02/12/05 20:37
>245
マジで唯川の分だけ除きたかった。その分本の代金安くしてくれ!!!
247 :
無名草子さん:02/12/05 23:47
なんか美人でもてる女を書いても全然リアリティがない作品ばっか。
どことなくイケていない部分が透けて見えてくるからつまらん。
248 :
無名草子さん:02/12/06 19:45
雑誌をめくっていたら、新刊の広告を発見。「今夜誰の隣で眠る」?…タイトルだけなら引っかかる人もいそう。内容はゴミだと思うけどね。
249 :
無名草子さん:02/12/06 19:47
>>1さん
私は障碍歴約40年の男です。前からこのホームペイジを見ていて不思議に思い
また、憤りをおぼえていた者です。
この掲示板では、feelさん、前の大野氏いずれも障害者としての正当な権利や意
見の主張をしたに過ぎず、それを受け入れないばかりか他の主張も、健常者に媚
び諂い、同じ障害者を援護するどころか、貶めている傾向がある。
過去と現在の障碍者を取り巻く扱いは明らかに不当であり、差別であった事は
火を見るより明らかな事実であってそれを改善するという正義の革命は
今以上に性急に行わねばならない障害者の権利は、これを健常者が無条件で
受け入れねばならず、それに異論を唱えるものはすべて差別主義者であると言
わざるを得ない。
あらゆる物事、結婚、就職、就学などに障碍を理由にして断わられる事はあっ
てはならない
もしそれらを行った場合、その個人または団体に対し、刑事または民事で訴え
られるような法律の整備こそが最優先で、また、障碍者差別をなくす唯一の方
法であると確信しています。
障碍、健常のお互いの理解などは不可能です
健常である事は暴君であり、障碍を得ている者は市民であり、強者と弱者、お
互いにお互いの心など酌みようがないのはあたりまえと言えばあたりまえであり
仕方のないことである。
小生も40代にして、いまだに独身なのは障碍のせいではなく障碍を差別視する
世の中の風潮や、世の中の女性の悪しき思想のせいであることは言うまでもなく、
今まで何人もの女性に自分の偽りのない愛を告白して来たが、みな障碍を理由に
断わられてきたという、あからさまな差別を受けてきたのである。
真のバリアフリーや真に差別をなくすという事は健常者と障碍者が話し合い行う
ものではなく、障害者の要求と要望をすべて健常者と社会が受け入れるべき
なのである、現在のような差別発言や、差別発言を行う者への援護の書き込みは
厳に慎まれたい。
障害者特別性交特権の早期実現を!
250 :
無名草子さん:02/12/06 20:13
「今夜誰の隣で眠る」…クーッツ恥ずかしいタイトルだね。
コバルトバリバリじゃん。
251 :
無名草子さん:02/12/07 03:12
MUDMP。。。
252 :
無名草子さん:02/12/07 12:43
まあ作家の側から言えば、本が売れるかどうかは別として取りあえず
雑誌に寄稿すれば原稿料はもらえる罠。
読者としては、もっとほかに読みたい作家がいるからアンケートに
つまらなかった作品としてピックアップするけど。
でも、直木賞ブームは終わったようですね。
そして、試し読みした読者からは呆れられ…。
254 :
無名草子さん:02/12/07 15:43
つか、大人向けの文芸誌に唯川の作品が入っているのは
大人向けのマンガ雑誌に一編だけレディコミマンガが
入っているような違和感がある。
唯川の功績だってあるYO!
世の中の作家志望の人々に、
「こんな稚拙な文章とショボイ設定、トホホな構成でも作家になれて、
しかも直木賞まで取れるんだ!」と、たぶん夢と希望を与えたYO!
お偉いサンの愛人義務もあるってのは、内緒だYO!
256 :
無名草子さん:02/12/12 12:37
257 :
無名草子さん:02/12/12 21:07
「肩ごしの恋人」って鎌田敏夫のドラマ「29歳のクリスマス」のパクリ
みたいな内容じゃん。
>>256 スレの前にもあったな。
誰かの愛人で業界渡って来た説。
259 :
無名草子さん:02/12/13 09:26
>>237最近雑誌の投稿欄にも「今唯川恵の本にはまってます。自分と置き換えて
読めて小説が苦手な人にも楽しめると思いますよ」
ってのがある。ハア?
260 :
無名草子さん:02/12/13 12:38
小説を読むのが苦手な人には受ける小説家って一体?
261 :
無名草子さん:02/12/13 13:00
まあ本人も「あまり本を読むほうではない。書くことは好きだけど」
みたいな事をコメントしてたから需要(作家)と供給(読者)の関係は
バランスがとれていると思われ。
262 :
無名草子さん:02/12/13 14:28
男女の爛れた関係を描こうとしているが中途半端に終わってしまっている
作品が多い。
ドロドロした状況を描く、これはただ現象のみを羅列すればいいと言う
ものではない。背後に奥深い情念が見え隠れしてこそ本物だと言えるので
はないか。そういう意味から言うと唯川の作品は作り物にすぎない。
263 :
無名草子さん:02/12/13 15:51
全国書店で唯川フェア開催中!と今日の朝日の広告に出てたよ。
サイン会もやるそうだ。
露出すればするほど、ボロが出るのに…。
264 :
無名草子さん:02/12/13 16:47
>>263 それってキャンペーンをしないと売れないってことだよね。
本当に売れる作家(今は少ないけど)は本を出せばそこそこ
売れるわけで。
265 :
無名草子さん:02/12/13 17:15
小説がつまらないから売れない→売れないからフェアを敢行
↑ ↓
コネで作品を書きつづける←画期的な効果は見込めない
266 :
無名草子さん:02/12/13 21:29
能無しコネ子でいい
何が唯川恵だ・・・プ
267 :
無名草子さん:02/12/14 00:25
しかし、タイトルがいかにも少女趣味だなあ。
編集者が考えるのか作家本人が考えるのかわからんけど。
内容はともかくタイトル聞いただけで読む気がなくなる。
268 :
無名草子さん:02/12/14 01:28
これで朝日の日曜版の著者に聞くコーナーに出たら、
もろタレント売りと一緒だね。
よく「いいとも」や「花まるカフェ」に出演する役者が
舞台や映画の宣伝するのと同じやり方。
本の広告を先に出してから作家にインタビューって形。
269 :
無名草子さん:02/12/14 10:06
>>255 『夜明け前に会いたい』を読むと(読んでしまった、つまらんかった)、
すごく頷ける話だよね。
270 :
無名草子さん:02/12/14 12:46
>>269 しかし、ご本人的には金沢を舞台にした自信作らしいよ。
NHKの街を特集する番組で宣伝してたもん。
途中から、展開のすべてが読めました。
追加で言わせて。
今時あんな支店長いません。
しかしさ、唯川の書いた物を読ませられる編集も気の毒。
しかも、大先生扱いしなきゃならないから、
どんなにヘボくても駄目出しとか絶対できないだろうし…。
274 :
無名草子さん:02/12/15 00:17
>>273 つか、唯川って超売れっ子ってわけじゃないでしょ。
HMみたいに選考委員をやってるからダメだしできない
という事もないし。
まあ選考委員某氏との関係でダメだし不可ってなら解るけど。
コバルト時代はそんなに編集者とつながりがあったという
わけでもなさそうだし、直木賞も新人として受賞した訳じゃ
ないから今更育ててもらうという感じでもない。
だからダメだし出来ないというより、「あっそう」ってな
具合にスルーされてる事が多いんじゃないの。
そこまで真剣に面倒見て成長が見込める人でもなさそうだし。
275 :
無名草子さん:02/12/15 00:33
新刊アマゾンで購入しちゃった
276 :
無名草子さん:02/12/15 01:34
この人の本は買ってまで読みたいとは思わない。
まあ、ひまつぶしに図書館で読むくらいかなあ。
277 :
無名草子さん:02/12/15 19:02
asahi-comに唯川へのインタビューが載ってたけど面白かった。
278 :
無名草子さん:02/12/16 14:13
仕事ができる女は人間関係の調整も上手い。
唯川の小説に登場するキャリアな女はそれが下手。
役職は一人前でも中身が伴っていない。
「燃えつきるまで」の玲子なんてモロその典型。
あれは恋人に二股かけられたというより、玲子が
プロポーズを断った時点で終わっていた話。
少なくとも男側の視点ではそうだと思う。
279 :
無名草子さん:02/12/17 19:09
「天使たちの誤算」文庫化にあたって「恋人達の誤算」に書き直したんだね。
それにしても大して変わってない。
280 :
無名草子さん:02/12/17 22:58
281 :
無名草子さん:02/12/19 11:07
282 :
無名草子さん:02/12/19 11:16
男だけどいくつか読んだ。
別に叩くほどひどいとは思わなかったな。下手だとも思わないし。
大人向けのライトノベルってかんじ。
浅田次郎とか最近の重松清とかと同レベル。
283 :
無名草子さん:02/12/19 11:41
自演だとしてもホントだとしても
あなたの頭の中が分かっちゃうよ
284 :
無名草子さん:02/12/19 12:59
285 :
無名草子さん:02/12/19 18:43
>>282 浅田や重松が聞いたら「一緒にせんでくれ」と言うよ。
つかレベルも全然テイストも違うじゃん。
286 :
無名草子さん:02/12/19 23:33
「肩ごし」ってヤスケンにボロクソに言われたんだね。
「本読みの本知らず」に唯川へのコメントが載ってた。
287 :
無名草子さん:02/12/21 00:38
新作っていっても、昔の話をパッチワークみたくつなげただけジャン。
なんか結局少女小説のまんま。登場する人物が37歳。
とくにパラシンの女のガキっぷりにはマイッタ。
288 :
無名草子さん:02/12/22 00:31
電車で隣に座ってる人が、唯川の文庫読んでた。結構キレイ目なお姉さんだったので、う〜む。色んな人がいるなあ。
>>288 その人、眉間にしわ寄せてなかった?
「唯川、カコイイ」というマーケティングに騙されて、
一冊くらいは読んでしまう犠牲者はたくさんいるよ。
290 :
無名草子さん:02/12/22 09:19
全然面白くないのに良く読めるな・・・ぽか〜ん
291 :
無名草子さん:02/12/22 10:20
>>289 カバーとか掛けずに読んでたので、こだわらない人なのか、逆に本を誇示したいタイプなのか、どっちかかと思うんだけど、微妙に後者な気がしなくもなし…。売り出しに乗って、唯川読むのは恋してる女の象徴って感じ方も生きているのカモ…信じられんが(@_@)
292 :
無名草子さん:02/12/22 15:23
渡辺容子の「薔薇恋」なんかは、イケメンの三高男に見初められて結婚した
ものの、夫の異常なまでの束縛とDVに傷ついた人妻(33歳)が、しがない
芸能紙の記者(仕事人間で妻との間に溝があり別居中)と出会い恋に陥る
過程が実に見事に描かれている。男が小柄で風采も上がらないのに彼の誠実さ
に次第に惹かれていく状況が手にとるようにわかる。
大人の恋の切なさみたいなものがとてもよく出ている。
唯川の恋愛小説は男と女が出会いました、簡単なセリフですぐホテルに直行
みたいな感じでワイドショーの再現ドラマみたいな印象しか残らない。
風俗を描くといっても大人の風俗は描ききれていない。
293 :
無名草子さん:02/12/22 16:33
>289
出版業界も不況で金をだしそうなOL層に食い込もうと必死なのかも。
OL層に受けるのはやっぱ恋愛小説だもんなあ。
まあ、解りやすい構図なんだけどね。
でも直木賞受賞後も駄作出しすぎ。
2作も書かなくてもいいから、腰を据えてもっと内容のある作品を
発表すればって思う。
294 :
無名草子さん:02/12/22 19:15
唯川読んでる同僚なんて、周りにいませんが、何か?
『肩越しの恋人』は、それまで唯川信者だった友人が、足を洗うきっかけになった程、
激 し く つ ま ん な か っ た。
295 :
無名草子さん:02/12/22 20:55
唯川にとっては「肩ごしの恋人」で直木賞だったのは良し悪しってことかな。
296 :
匿名希望さん:02/12/22 23:08
唯川の話は深みがない。
297 :
無名草子さん:02/12/23 09:09
>>296 それは言えるよね。なんか心理描写が下手だと思う。
登場人物(とくに主人公)がどうしてそういう行動に出るのか
みたいな裏付けとしての心理描写が浅いから説得力に欠ける。
298 :
無名草子さん:02/12/23 11:01
「今夜…」は秋生に無理やり話をこじつけたみたな感じが否めなかった。
299 :
無名草子さん:02/12/23 11:12
岩波新書の(タイトル失念、すみません)企業で働く女性がいかに
不利な待遇を受けているかという事を書いてある本に、
「唯川恵の「OL10年、、」を読んだが、仕事の内容については
殆ど書いてなく結婚退職の話に終始していたのに驚いた(という事は
OLはまともな仕事をさせてもらえてないのだろう)」というようなくだりがあって、
参考にしたのが唯川では、、、、、と思った。
300 :
無名草子さん:02/12/23 14:06
>299
つか、唯川の「OL10年…」は単なるアフォエッセイでしょ。
あんな中身のない話、職場のお局の与太話だよ。
参考にするほうが間違ってる。
しかし本人的には「岩波新書にまでも取り上げられて」と喜んでるかも。
301 :
無名草子さん:02/12/25 23:37
「今夜…」の中でじゅん子の息子が小学生なのに弁当持参ってのは
ちょっと納得できなかった。
普通小学校(東京都の公立)は給食なんじゃないの。
息子の年齢を中学生にしていれば、弁当持参の設定も納得できたのに。
細かいことなんだけど、伏線の張り方も注意が必要かも。
302 :
無名草子さん:02/12/26 11:07
「OL10年」を買って読む人もいるんだね。
立ち読みか図書館で読めば十分って本だと思ってた。
「OL10年」って、バブル時代のお局日記だよ〜。
内容がぬるい。ぬるすぎる。
(唯皮って、銀行だか信用金庫勤めだったんだっけ)
でも、ここのスレよんで、「地味ーな先輩?が派手な下着を〜」のくだり、
実は唯皮本人なのでわ?と思った。
304 :
無名草子さん:02/12/26 21:50
>>299 その本って「女性労働と企業社会」(熊沢 誠 著 2000年)だよね。
その部分を引用すると
少なくとも八〇年代末頃までの勤続短い女性事務職の仕事内容は、接客
電話受付、パソコン操作、ファイリング、簡単な書類作成、給茶……と
いった一つ一つは単純な作業の集積であった。たずねれば、仕事?さあ、
私なにやってるんだろうと答えられることも多く、彼女らはみずからを
「OL」としか表現できなかった。(中略)それは前項の専門職とは
はっきり違う労働のありようである。OLの仕事に対する姿勢も就業
コースの志向も、このことからどうしても専門職のそれとは異なって
くる。たとえば75年から10年間、20歳から30歳まで地方銀行で働いて
いた唯川恵の『OL10年やりました』(1990)などを読むと、仕事の
内容についてはごくわずかにふれられているだけで、すべての叙述が
結婚退職の成否に注がれていて、あらためて衝撃をうける。
まあ、筆者としては一般職OLの職業的意識の低さを職務内容の曖昧さ
という切り口で仕方がないものとしたかったんだろうけど。
唯川ってオンラインのオペレータをやっていたんだから一般職というより
もっと専門職的な部署にいたんだよね。でもあるときオンラインの数字を
入れ間違えてネットワークが立ち上がらなかったって書いてあった。
仕事に対する意識ってより、寧ろこれは本人の責任感の欠如の問題なんじゃないの。
305 :
無名草子さん:02/12/26 23:35
サンデー毎日の「恋愛小説」はこう読めって記事見て驚いた。
本誌編集部のお勧め本ベスト5
1位 『今夜 誰のとなりで眠る』 唯川恵(集英社)
2位 『エフェソス白恋』 高樹のぶ子(文化出版局)
3位 『本格小説』 水村美苗(新潮社)
4位 『パーク・ライフ』 吉田修一(文芸春秋)
5位 『キッスキッスキッス』 渡辺淳一(小学館)
何故に唯川のがイチオシなんだ?水村の『本格小説』のほうが圧倒的に
面白いのに。
306 :
無名草子さん:02/12/27 07:15
既女板の「林真理子」スレで林の小説は内容が少女漫画、文体は女性週刊誌の
ようだって書き込みがあったけど、唯川にもぴったり当てはまる。
307 :
無名草子さん:02/12/28 12:49
新作はドラマの脚本(もしくはノベライズ本)としてなら
それなりに楽しく読めるかも。
>>306 林は林なりに、色々題材を工夫したりして、
進歩しようとしている(成功しているかどうかは別)。
でも、唯川は、これからもず〜〜〜〜っと、
30年前のお茶くみOLレベルの女しか書かなくていいとか
信じていそう。
309 :
無名草子さん:02/12/29 11:27
「肩ごしの恋人」って年間で25万部売れたんだって。
これも直木賞効果かな。直木賞ってブランド(?)
つきじゃなかったら、ここまで売れなかったんじゃないかなあ。
>>309 25万人が呆れ果てて、唯川二度と買わない効果になっちゃったかも…。
311 :
無名草子さん:02/12/29 17:10
>310
受賞後の「燃えつきるまで」はTVドラマ化とタイアップして
宣伝したみたいだけど、ベストセラーってほどでもなかったようだ。
新作「今夜誰のとなりで眠る」も雑誌で宣伝して…。
マスコミ戦略がすごすぎる。
312 :
無名草子さん:02/12/29 17:54
>>303 正直あのエピソードにはげっそりした。
つか、よくあんな下らんエッセイを書く気になったなあ。
313 :
無名草子さん:02/12/29 21:38
「今夜」と「女たちのジハード」(篠田節子)を読み比べるとやっぱ
キャラ作りが全然なっていないと思う。
「今夜」は祐美・協子・七海のキャラがなんとなくかぶる。(金持ちお嬢)
5人の女を個性的に描き分けられていない。
314 :
無名草子さん:02/12/30 14:43
>>308 彼女はとりあえず原稿料がもらえればいい。本が出せればいい
という感じなんじゃないの。
なんせ「1月で150枚も原稿を書きました。」ってコメントする
くらいだから。
これって学生がレポートを提出するときの台詞じゃん。
枚数書けばいいってもんじゃないだろ。中身が大事なんだろ。
315 :
無名草子さん:02/12/31 17:44
メディアが戦略的に彼女を売り出そうとしているのは確かかな。
316 :
無名草子さん:02/12/31 20:19
25歳。
去年まで金無し君だったけど、オンラインカジノとパチンコで
二年で350万貯めた。一度やってみなよ。
初回のみだけど、1ドル以上のチップを買えば30ドル(4000円くらい)貰える。
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317 :
無名草子さん:02/12/31 20:25
山本文緒の作品が模試に出ることはあるけど、唯川の作品が出ることは
永遠にないだろうな。
319 :
無名草子さん:03/01/01 01:41
唯川自身は大人向けの小説を書いているつもりなんだけど
目の肥えた読者が読むとやっぱりコバルトのまんま。
320 :
無名草子さん:03/01/02 17:11
つか主婦になってもブスは損って…マジでそんなこと思ってるのかなあ。
321 :
無名草子さん:03/01/04 02:52
シングル30代独身ノンキャリOL代表!
頑張って生きていこう!
みたいな感じがどーもだめ。
でも、もてない独身お局OLの教祖なんだろーな
322 :
無名草子さん:03/01/04 12:28
>>321 ハゲドウ。
小説にもエッセイにも頭の悪さがにじみ出ているところがイタイ。
美人。ほしい。
324 :
無名草子さん:03/01/04 16:33
ああいうのを美人つーのか?
実際あの人の顔って写真によって随分違うよ。
文庫にのっていたのをTVで観たのとでも違うし。
327 :
無名草子さん:03/01/04 21:16
容姿の好みはひとそれぞれだろうね。
作家は作品が面白くなければ意味がない。
自分的作品の評価
篠田=坂東=桐野>小池≧山本>>>>>>>>>>唯川かな。
328 :
無名草子さん:03/01/05 12:07
本人的にはOL小説の王道を行きたいという感じなのかねえ。
329 :
無名草子さん:03/01/06 12:41
実力の割に過大評価されていると思う。
評価と実力が完全に一致している作家なんているか?
仮に一致していたとしても一時的なもんだろ?
331 :
無名草子さん:03/01/06 19:47
>>330 まあ、それはそうなんだけど唯川の場合は特別かも。
332 :
無名草子さん:03/01/07 22:06
ファンによる投票だと「肩ごしの恋人」が第一位なんだって。
333 :
無名草子さん:03/01/09 12:02
篠田節子はOL小説から見事に脱皮して大人のジャンルと呼べるものを
書いているけど、唯川は受けもしないOL小説をずっと書いていそうだ。
書く対象が20代OLから30代OL(一般職・窓際リストラ要員)に移行しただけ。
334 :
無名草子さん:03/01/09 19:25
この人って、なんで評価されてるの?
っていうか、同業者でもほとんど話題にも上らない人ってのも珍しいよね。
どこがいいんだろう?
335 :
無名草子さん:03/01/09 19:30
大嫌い
336 :
無名草子さん:03/01/09 22:00
>>334 業界関係の方ですか?それともプロ(作家)の方?
337 :
無名草子さん:03/01/09 23:19
売れてる理由は、やっぱコネクションが強いってことかなあ。
唯川先生のお陰か、マガハの直木賞枠、なくなっちゃったみたいだね。
339 :
無名草子さん:03/01/10 08:22
>>338 マガハは元々文芸作品を扱っているとは言いがたい出版社だからなあ。
それより集〇社で受賞したほうがヤバかったかも。
マガハの枠って、結局唯川のためだけに用意されたのかなあ。
340 :
無名草子さん:03/01/10 19:26
>>339 光文社ってけっこう大手だけど、枠もらえないの?
341 :
無名草子さん:03/01/10 19:28
直木賞って、文学界ではどんな位置付けなんですか?
山本文緒もそうでしたよね。
342 :
無名草子さん:03/01/11 00:52
>>340 その辺は出版業界スレで確認できると思う。
343 :
無名草子さん:03/01/11 12:01
>シングル30代独身ノンキャリOL代表!
>書く対象が20代OLから30代OL(一般職・窓際リストラ要員)に移行しただけ。
要するに冴えない独身オヴァOL狙いの商法って
ことかー
344 :
無名草子さん:03/01/11 16:11
唯川って主婦の生活を描くってのはあまり得意じゃないと思う。
どっちかって言うとOLの生活を書くほうが合っている感じだ。
345 :
無名草子さん:03/01/12 11:53
唯川って山本文緒と角田光代の先輩にあたるんだね。
小説すばるで対談していたけど、やっぱ後輩の方が
実力というか潜在能力があるって感じがした。
この人能力を使い果たしちゃったのかなあ?
346 :
無名草子さん:03/01/12 17:34
唯川恵=ポスト林真理子
(^^)
348 :
無名草子さん:03/01/13 00:05
北上次郎がベタ誉めしていたが、メディア操作としか思えん。
つか、どこがいいんだ北上センセイ?
349 :
無名草子さん:03/01/14 15:46
これで角田光代が直木賞受賞したら、唯川はますます
忘れられそう。
350 :
無名草子さん:03/01/14 20:34
ドラマの恋愛偏差値の「燃え尽きるまで」がおもしろかったので、原作を読んで
みようと思い、買って読んだらすっごいつまらなくて詐欺かこらー!ともろ思って
しまった。あれなら、ドラマのほうを本にして欲しかった。
唯一の救いは「燃え尽きるまで」が中古だったこと・・・・・・。
351 :
無名草子さん:03/01/14 21:18
ブクオフで「めまい」を立ち読みしてたら本当にめまいがしてきて、5年振りくらいに生涯二度目の貧血になりますた…整形の話のラスト2ページで。辛かったでつ…
唯川の呪いか?(W
352 :
無名草子さん:03/01/14 22:02
>>350 それじゃあ、脚本家>>>>>>>>>>>>唯川ってことに
なっちゃうじゃん。
まあ、「燃えつきるまで」は原作通りにドラマ化しても激つまらん
だろうけどね。いっそ彼女も小説を書くよりドラマのノベライズを
やったほうが売れそうだ。
353 :
無名草子さん:03/01/15 11:16
題名は忘れたけど、アパレル会社に勤めている女が主人公の話。
彼女の父親は不倫して母親とは別居中である。
両親の間には離婚話が持ち上がっているが、母親が納得していない為膠着状態。
父親は状況を打開するためにホテルで娘と待ち合わせしたが、愛人もついて来た。
そこで愛人が言い放った言葉に激萎え。
「子育てってのは大変だけどお母様は充実したいい時期をすごされたんだと
思う。これからの時間を私に下さい」みたいな主旨のセリフだった。
この愛人に一言も言い返さないヘタレの主人公にあきれた。
唯川の小説が面白くないのは、登場人物のはっきりした対立構造が描かれない
ところだなと思った。通常は愛人の言に対しての反論があったりするわけじゃん。
登場人物の間の利害関係のぶつかり合いを暗示することもなく、自分に都合の
いい屁理屈のゴリ押しで物語をすすめるからつまらん。
354 :
無名草子さん:03/01/15 12:25
湯川は本人が地味でキャラが薄いから話題性のある作家にはならないよ。
林真理子のように本人のキャラクターが濃くないと売れ続けるのは難しい。
355 :
無名草子さん:03/01/15 12:39
宮部みゆきみたいにキャラが地味でも作品が面白ければ売れるんだろうけど。
唯川の場合は…だからなあ。
356 :
無名草子さん:03/01/16 09:25
結局直木賞の取り損ってことか。
受賞後の作品が面白くないと一発屋で終わっちゃう。
357 :
bloom:03/01/16 09:26
358 :
無名草子さん :03/01/16 12:04
直木賞受賞のハードルが一気に下がったことだけは確かだ。
>358
世間の評価もね。
少なくとも自分の周囲では「地に落ちた」って感じ。
360 :
無名草子さん:03/01/17 00:04
>359
今回の直木賞受賞該当作なしってのは、唯川による直木賞のイメージダウンを
回復しようとする苦肉の策かなあ。
361 :
無名草子さん:03/01/17 00:30
>>334 同業者には密かに敬遠されていたりして。
つか、まともに相手にされないでしょう。
皆受賞作を読んだらあれが直木賞なんて
おかしいと思うんじゃないの。
362 :
無名草子さん:03/01/17 01:53
363 :
無名草子さん:03/01/17 03:08
評論家というものは、何もないところから意味を見つける
てのはほんまやね
364 :
無名草子さん :03/01/17 07:46
むしろ唯川を過大評価した北上次郎と吉田伸子の責任は
大きいと思う。
365 :
無名草子さん:03/01/17 08:05
まあ、本人に罪はないんだろうけど結果的には
「こいつのせいで受賞に影響が及んだ」って
思われるわけだから、唯川的にも状況厳しかったりして…。
366 :
無名草子さん:03/01/17 12:14
でも何でこんなに連載を複数引き受けたりするんだか。
売れていることをアピールするためかな。
宮部ですら連載を持ちすぎて、作品の質が低下している
のに、コバルト出身の唯川がそれをやったらマズイだろう。
367 :
無名草子さん:03/01/17 14:13
>>366 昔から「質」なんてなくて「量」だけで勝負な人だったから。
368 :
無名草子さん:03/01/17 14:49
でも、この人の著作ってかなりあるんですよね。
ってことは、依頼もかなりあるって事なんでしょうか?
つまり需要があると。
369 :
無名草子さん:03/01/17 15:00
>>368 需要があるってことではないんじゃないの。
コバルト時代は別だったかもしれないけど。
コネで書いていると言う感じがする。
受賞二作目の「燃えつきるまで」もドラマ化した
わりにはスーパーブレイクしたというほど売れなかったし。
「今夜誰のとなりで眠る」なんてこの冬イチオシの恋愛小説と
派手に宣伝しているけど、書店のベストセラーランキング10位
以内にノミネートされるということもないし。
業界的には売り込みに必死なんだと思う。
ただし読者の反応はイマサンって感じか。
370 :
無名草子さん:03/01/17 15:21
営業能力はあるかもしれないけど、文才はない人なのかも。
371 :
無名草子さん:03/01/17 21:16
書いてること(特にエッセイ)が説教臭い
「愛がなくてははじまらない」なんて最悪
プロフ見たら自分の母親と同じ年だった
母親に恋愛論聞かされてるようでぐったりした
同じ直木作家なら山本文緒を選ぶ
372 :
無名草子さん :03/01/17 21:56
>>372 自分ではやさしいお姉さんのつもりなのかも知れないが
読者層(主に10代後半〜20代)からすると思いっきり
母親世代だもんね。
373 :
無名草子さん :03/01/18 07:06
若い女の子向けにこれからもエールを送れるような作品を
書きつづけていけたら…云々が唯川のキャッチフレーズだけど
そんなに支持されているわけじゃないみたいだね。
発想が古くてワンパターンなところが今の若い子受けしないのかも。
かといって大人のキャリア女性を描くには知識・教養・個性に欠けている。
平凡な主婦の生態を描くのは本人のプライドがジャマをする…八方塞がりだ。
374 :
無名草子さん:03/01/18 13:00
今回の直木賞選考内容見てたら、
同じ連中がどうして「唯川」のあんな作品を選んだのか、
マジ不思議でならなかった。
マガハ枠も見事に消えてるし、唯川の大量在庫をさばくために
裏金相当使ったのだろうか?
375 :
無名草子さん:03/01/18 13:37
>>374 その辺は出版裏事情ってのもあるんじゃないの。
少なくともマガハ側も賞取り本を出せば売れる。
経営不振回復の一助とはなりえる。
作家本人には「直木賞」というブランドが与えられる。
嫌な考え方だけど、デキレースのようなものだったかも。
今回の受賞作なしで骨のあるところを見せたかったという
ことなら、逆効果だよ。
一度イメージダウンするとなかなかそれを払拭させるのは
難しい。去年は山本一力単独でも十分だったと思う。
376 :
無名草子さん:03/01/18 14:19
このスレって編集者とか作家とかプロの業界関係者は
見ていないよね。
377 :
無名草子さん:03/01/18 14:48
見てるんじゃないの?
文藝春秋は2ちゃん本も出してるでしょ。
泡沫エロ雑誌の版元があれこれと2ちゃん本を出す前に。
378 :
無名草子さん:03/01/18 14:53
>377
本人が見ていたら流石に気の毒だなあ。
379 :
無名草子さん:03/01/18 14:57
気の毒だけど発表した作品の責任を持つのは表現者の責任だよ。
きつい批評には打ちのめされるだろうが、能力がある人間なら
他人の嗤われないものを書こうと発奮すると思うが。
それができない香具師はオナニーを続けているうちに
客が飽きて見捨てられるのが落ち。
380 :
無名草子さん :03/01/18 16:22
唯川が今のまま他の文学賞を取ったらそれこそ祭りになっちゃうだろうね。
まあレベルアップして、その賞に見合った作品を書いていれば別だけど。
でもこの人の作品を具体的にこの部分が優れているという形で誉める人は
いないのかな。
そういう意見も聞いてみたい。他の女流作家のスレだと理論的に評価する
人がいるけど唯川の場合は感覚的に好きっていう人(少数派)しかいない。
381 :
無名草子さん:03/01/19 05:46
いまだにバブルの頃の発想をひきずっているところが痛い。
382 :
無名草子さん :03/01/20 17:38
唯川が林の顰に習って選考委員の座についたら…。
(((((((;゜Д゜))))) ガクガク ブルブル
383 :
無名草子さん:03/01/22 08:26
ダ・ビンチの読者投票で感動した恋愛小説第二位に「燃えつきるまで」が
ランクインされていてビックリ。
384 :
無名草子さん:03/01/22 09:35
「燃えつきるまで」にいつの間にか副題がついていた。
I lost myself when I lost him.何だかなあ…。
385 :
無名草子さん:03/01/22 09:59
どうでもねえや、ほっとけ
386 :
無名草子さん:03/01/22 10:36
>>385 彼女はある意味直木賞の歴史を変えた女流作家として名を残すかもな。
387 :
無名草子さん:03/01/22 11:44
368
はいはい、
388 :
無名草子さん:03/01/22 12:02
>387
見事に釣られてるなあ。
389 :
無名草子さん:03/01/22 14:31
女友達が(唯川の小説を)好きだって言ってたから試しに一冊(さよならがどうこうって奴)買って電車の中で
読んでみて激しく後悔。
このスレを先に知っていれば…
その女友達を見る目がちょっと変わったよ。
「中にね、会いたくない人がいるの」
「誰?」
真由子は膝の上でぎゅっと拳を握り締めた。
「私を一時間以上も待たせたオ・ト・コ」
↑どうだ!4行目!この斬新な台詞!
>>389 「ナウなヤングがオールナイトでフィーバー」みたいだね。
393 :
無名草子さん:03/01/22 15:45
>>389 その本の解説読んでみた?
結構イミシンだったよ。
394 :
無名草子さん:03/01/22 16:29
やはり、こういうのにはまる女って、彼女にはよくても
結婚相手には向かないか?
395 :
無名草子さん:03/01/22 16:31
>>394 微妙かもね。少なくともリアリストではないかも。
ロマンチストが好きって男にはたまらないだろうけど。
唯川もどっちかって言うと恋愛(愛人)体質みたいだし。
396 :
無名草子さん:03/01/22 16:55
「燃えつきるまで」の玲子はまさにロマンチストの王道を行くタイプ
だと思った。
だから普通の幸せを願う総一郎と(外見は地味でも家庭的な女が理想)
上手く行かなくなったんだよね。作中では玲子の葛藤ばかりが出てくる
けど、自分が振られた理由がわかっていない(認めたくないのかも)点が
アイタタタだった。平凡な幸せが欲しい男には仕事好きの上昇志向の強い女は
結婚相手として不向きだって事。すごく簡単な理由ジャン。
それをこれでもか、これでもかとばかりにストーキング行為を繰り返す。
恋愛でも結婚でも自分にどういう相手が合っているかを見極められないと
成就しない。玲子31にしては思いっきり馬鹿で身勝手に見えた。
(^^)
398 :
無名草子さん:03/01/24 10:59
オール読み物の2月号が直木賞女流作家の特集だった。
唯川の作品が載っていて鬱。
>>398 でも、一番見劣りしたよ。
あれって嫌がらせかと思った。
400 :
無名草子さん :03/01/24 21:34
>>399 まあ、名目上は年齢的に高い女流を集めたって
感じだけど実際は今旬じゃない人が多かったね。
高村・篠田・桐野はやっぱり注目度高いし、評価されてるもん。
401 :
無名草子さん:03/01/25 13:26
唯川の受賞も「この時期にやらなければ日の目をみない」という
同情票みたいなものがあったのではないか。
402 :
無名草子さん:03/01/26 04:56
>399
彼女の小説って段落の作り方が下手だから読んでいて
すごく落ち着かない。
「桜舞」にしても、不安定な主人公の心理状態を表す事
‖
脈絡のない文章の羅列になること…ではない筈。
あと、描写がなっていない。全部説明ばかり。
接続詞「けれど」を使いすぎ。
「けれど」を意図的効果的に使っているというよりは
状況説明のために便宜的に用いているだけに見える。
上手い作家ほど接続詞なしで逆説につなげることが出来る。
なんつーか、創作技術というより文章表現の基礎部分が
出来ていない印象を受けた。
イメージが先行しすぎて、情報の整理ができていないまま
文章を書き連ねている。読者のことをあまり考えていない
作品だなあと思う。
403 :
無名草子さん:03/01/26 21:00
でも唯川ってすごいね。文春にも作品を書けば、いずれはまとめて
文春文庫となるってか。集英社、新潮社、文春…。
彼女の野望は留まるところを知らないなあ。
404 :
無名草子さん:03/01/28 10:25
同じネタ(ストーカー)の使いまわしで一年間に3冊も本が書ける人も
珍しい。
>>404 登場人物が「馬鹿女」だけで、こんなに業界に残れているのも
珍しいよ。
406 :
無名草子さん:03/01/28 12:26
>>405 確かにね。
でもブランド名(直木賞作家)はなくても
彼女より面白い作品を書く人が冷遇される
のは正直納得がいかん。
407 :
無名草子さん:03/01/28 13:24
「桜舞」の雅恵に全然共感できなかった。
学生時代から付き合ってた男と同棲してケコーンって流れは
わかるけど、就職浪人した男を養う女なんているか?
経済的に男の面倒見るなんて普通ありえないよ。
408 :
無名草子さん:03/01/29 13:02
どう見ても今回直木賞を逃した角田の「空中庭園」のほうが
唯川の「肩ごしの恋人」より完成度も高いのになあ。
なんで唯川がよくて角田がダメなんだ?
>>408 角田さんは作家ジジイの愛人でないから、
「直木賞バブル」も終わったし。
410 :
無名草子さん:03/01/31 01:52
来週から読売の夕刊にエッセイ連載開始・・・。
411 :
無名草子さん:03/01/31 10:00
コスモポリタン2月号を見て驚愕!
恋愛特集だったんだけど、そのタイトルが
5人の賢者が語る愛と恋の物語…だった。
しかも賢者の中に唯川女史の名前が…。
この人が恋の賢者とはとっても思えないんだけど。
(他メンは山田邦子、藤田宜永、高樹のぶ子、吉川十和子)
つか、唯川の書く小説って恋愛小説じゃなくて、失恋小説ばっかジャン。
412 :
無名草子さん:03/01/31 11:11
>>410 マジ?つかよく懲りないなあ。毎日と朝日であれだけオオコケしたのに。
本人としては全国紙に載るくらい出世したのよ、ってところか。
ハジは捨ててるな。
413 :
無名草子さん:03/02/01 11:36
ここに唯川の元編集者(現編集担当)が来たりすることはあるのか?
414 :
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415 :
無名草子さん:03/02/02 01:21
室井佑月よりいくらかマシってレベルの作家だな。
416 :
無名草子さん:03/02/02 17:57
最初は一生懸命女らしいところ(食事を作ったり、洗濯をしたり)を見せてる
というパターンの恋愛だとすぐに男に飽きられてアボ〜ンしちゃう?
その繰り返しだと、いつまでも恋愛初級者のままでレベルアップしない。
って当たり前のことしか言ってないじゃん。
目からウロコって感じじゃないんだよね、唯川のアドバイスって。
恋愛小説の大家ならもっと気の利いたことが言えないのか?
417 :
無名草子さん:03/02/03 12:48
女性誌だけに寄稿していれば無難なのにね。
もてない女(というより自分を解っていない高望み女)のための
恋愛談義をやる分には人畜無害だと思うけど、新聞にエッセイは
書かないほうがいいと思う。(特に連載はちょっとキツイっす)
418 :
無名草子さん:03/02/04 15:30
この人って結婚してるんだよね。
昔は「高齢独身ノンキャリOL」の典型例として
苦しみもがいていたようだけど。
419 :
無名草子さん:03/02/04 16:20
420 :
無名草子さん:03/02/04 17:33
昨日の日テレで30代独身女性の恋愛観や結婚に対する本音みたいな
番組をやっていたけど、その中で見合いを繰り返す女がいて、彼女の
本音がまさに唯川のエッセイでよくいわれているような内容だった。
つか、自分の顔とキャリアを考えたら贅沢言えないことくらい解るだろ。
421 :
無名草子さん:03/02/04 17:59
村上春樹のチンカスみたいなもんか。
422 :
無名草子さん:03/02/04 18:44
>>421 そりゃいくらなんでも、村上に対して失礼ってもんだろ(w
唯川と比べられたら、村上が絶句しそうだ。
423 :
無名草子さん:03/02/04 20:24
辻仁成のチンカスかな。
424 :
無名草子さん:03/02/04 20:26
飛行機の中でちんこがたったらどうするのでつか?
425 :
無名草子さん:03/02/05 10:01
語彙が少ないから小説の中でおなじフレーズが何度も出てくる。
1ページの中に意図的に同一のフレーズを使ったというなら
わかるが、なんとなく使っているという印象を与えてしまっている
のはマズイと思う。
426 :
無名草子さん:03/02/06 18:23
読売新聞夕刊のエッセイ、タイトルに仰天!
「唯川恵のひとりごと」だって。
なんかアイドル路線まっしぐらって感じだった。
毎日新聞に載っていたのと同じ犬の話だったし。
427 :
bloom:03/02/06 18:29
428 :
無名草子さん:03/02/06 20:17
読売のエッセイの冒頭部分。改行は新聞に合わせてみた。
二年前、生後三十五日の子
犬が家にやってきた。そして
同じ屋根の下で暮らし始めて
から、最近、自分の生活ベー
スがすっかり変わってしまっ
ていたことに気づいた。
さすが唯川先生、第一回の最初から好調ですなw
429 :
無名草子さん:03/02/06 22:05
つか、作者紹介のキャッチフレーズがふるってるなあ。
コバルトノベル大賞「海色の午後」第126回直木賞受賞。
恋愛、ホラー、サスペンスまで幅広いジャンルで執筆を
続ける。
ショボイホラーと限りなくベタなサスペンス(?)じゃん。
物は言いようだけど、あれじゃあ「看板に偽りあり」だよ。
しかし、いつまでこのエッセイ続くんだろ。
第一読む人いるんかい。
430 :
無名草子さん:03/02/06 23:58
>>428 その文章だと、名前を言われないと無名の素人みたいだ。
カルチャーセンターのエッセイ講座でも添削されちゃうよ。
431 :
無名草子さん:03/02/07 06:41
これほど日本語が不得意な作家も珍しいな。
>>431 ひどい!
単なる作家じゃないYO!
直木賞作家だYO!!
433 :
無名草子さん:03/02/07 21:18
>>432 さらっと読むと感じないんだけど、よくよく読むとおかしな文章が多いんだよね。
卑屈な言い方をしなければならない自分がうんざりだった。気位ばかり高く、
妙に世の中の仕組みを知っている母親は、少し機嫌を損ねると、すぐに校長や
教育委員会に直訴する。
その犬は北方犬なので、すこぶる暑さに弱い。だいたい六月から十月にかけて、
日差しの強い日中は外に出せないし、犬も出たがらない。そこで散歩はたいてい
早朝か真夜中になる。しかも真夏ともなれば、もっとも気温の低い明け方しか
散歩のチャンスはない。(中略)これも夏ならまだいいが、冬はさすがにこたえる。
なんか文章のつなげ方が微妙なんだよね。
下手な英文解釈を読んでいるような感じがする。
434 :
無名草子さん:03/02/08 08:57
他の直木賞女流作家の作品と読み比べると、やっぱ違うなあ。
オール読み物の企画で収録されてしまうとボロが出ちゃう。
435 :
無名草子さん:03/02/09 11:23
読売にエッセイが掲載されることになったのも、やっぱコネ?
436 :
無名草子さん:03/02/09 23:47
石川県の新聞にも連載持ってるけどあれもサイアク。
「相変わらず内容薄いな〜( ´,_ゝ`)」とおもた。
どんなこと書いてあったかなんて忘れちった。
437 :
無名草子さん:03/02/10 11:19
>>436 まあ、彼女としては売れてるってことを確認したいから雑誌だけじゃなく
新聞にも寄稿するんだろうけどね。
ファンでもない読者からしたらマジでたまらんよ、毎週つまらんエッセイが
載るんだから。女流で直木賞作家ならほかにもいくらでもいるだろう。
せめて篠田・坂東あたりのエッセイにして欲しい。
438 :
無名草子さん:03/02/10 11:50
北國新聞の掲示板で見たけど、また金沢を舞台にした料亭の物語を
書くらしいね。
439 :
無名草子さん:03/02/10 11:57
有田焼へびっくりようこそ!?
440 :
無名草子さん:03/02/10 21:59
普通の人の普通の感覚で書いてあるっていうくらいしか誉めようが
ないんだよね。唯川の小説って…。
誰の書評をよんでもそういう括りでしか語られていない。
つか、略歴が一般職のOLであっても独創的な物の見方をすれば
それが個性にもなり文章にも反映されるんだけど、平凡な発想を
文字化しただけだとやっぱ平凡のままで終わっちゃう。
441 :
無名草子さん:03/02/13 10:00
大きな本屋でフェアをやっていて、『あなたが欲しい』なる作品を購入してみた。
一冊も読まずにここの評価だけで判断を下すのも悪いと思って。
先が読める展開で、やっぱりこうなったかという面白さがある。
どうだドキドキするだろう!という著者の思惑がマジマジと伝わってきた。
ある意味期待を裏切らない。古典落語のようなオチで安心と言えば安心。
気楽に読む分にはいいんじゃないかと。そこまで叩くこともないんじゃないかなぁ。
普通でしょ、普通。
442 :
無名草子さん:03/02/13 11:03
>>441 多分お決まりのオチが好きだって人には安心して読める作品が
多いんだろうね。
ただ、最近はドラマでも普通のオチってのは少なくなってきてるから
ありきたりの結末じゃ物足りない人にはやっぱつまらないかも。
その辺が唯川の作品を評価する、しないの分かれ目かも。
どこにでもある話なら、敢えて読みたいとは思わない人もいるわけで。
443 :
無名草子さん:03/02/13 11:25
一冊だけならいいんだけど、何冊も読むと飽きる作家ではあると思う。
444 :
無名草子さん:03/02/13 13:37
>441
その作家の印象って、最初に何を読んだかで決まるんじゃないの?
受賞作「肩ごしの恋人」を読んだ人はレベル低いなあと思う人が多そう。
読売のエッセイ第2回タイトル
「年とること結構楽しんでるかも」
先生あんた最高だよw
お写真もステキ
447 :
無名草子さん:03/02/13 23:53
つか読売も、50近いオバンをアイドル扱いしてどーすんだろ?
まあそういう売り方しかできないのかもな。
京極が前回候補になって落ちたときに
「もう自分の世界を築いた人に今更…」みたいなコメントもらっていた。
だったら、もうコバルト大家だった唯川に直木賞をあげる必要もない訳で。
益々胡散臭いと思った。
449 :
無名草子さん:03/02/14 00:35
まあ、受賞したことは仕方ないとして問題は受賞後の作品が
ネタの使いまわしだってことだなあ。
「燃えつきるまで」も「今夜誰のとなりで眠る」も「桜舞」も
すべて振られ女のストーカー話。しかも相手の女が妊娠して
逆上するというパターンばっか。これだけでもちょっと反則ジャン。
他の直木賞女流作家はこういう下手なやり方をしない。
450 :
無名草子さん:03/02/14 00:53
>>448 本人としては藤本ひとみ(コバルトの女王)よりは地味だったため
多少なりとも色をつけて欲しかったとか。
もしくは、コバルト文庫自体が様変わりしてきて唯川の作風では
合わなくなったためか。山本に先を越されたことが不本意だったとか。
451 :
無名草子さん:03/02/14 08:35
のどにつっかえるような文章
452 :
無名草子さん:03/02/14 08:56
>>451 確かにリズム感のない歯切れの悪い文章だと思う。
でも、それより気になるのは一つ一つの単語の使い方がダメ。
ちゃんと意味を考えて使用していないから文意が曖昧になってる。
453 :
無名草子さん:03/02/15 19:07
さえない女が主人公ってのが売りなのかもしれないけど
そういう人って逆に同属嫌悪で唯川の小説を読まないのでは?
454 :
無名草子さん:03/02/16 13:49
>>446 タイトルに「結構」って付くのがよく分からん。
年をとるのはイヤなものと言う概念の裏返しか?
でもあざとさが透け透けなあたり、作家としてはどうかと。真の本読みには嫌われるであろうな。
うちは読売取ってないので、彼氏の家で読んできまつ。
455 :
無名草子さん :03/02/16 13:57
直木賞受賞するまで注目されることすらなかったって書いているけど
そもそも恋愛小説で注目されるってのはよほどの個性がないとダメダメ。
コバルト時代の手法のまま大人の恋愛を描く事自体に無理がある。
大人の読者が何を求めているかわかっていないのかなあ。
457 :
無名草子さん:03/02/16 15:05
読売のエッセイ1回目も2回目も、発想は平凡かな。
「作家といえども私たちとそう変わらないんだ」と
いうむきには解りやすいしいいんじゃないの。
ただ「こういう発想はこの作家ならではだな」
みたいなものを期待する読者は物足りなく思うかもね。
458 :
無名草子さん:03/02/18 12:18
ファンにとっては、唯川先生のエッセイが読めるから
毎週木曜の夕刊が楽しみってなるんだろうけど
一般読者にとっては正直どうでもいいかも。
459 :
無名草子さん:03/02/18 21:24
俺は楽しみだよ。
違う意味でね。
460 :
無名草子さん:03/02/18 23:51
>>459 マニアには受けるかもね。(〇刀田氏と趣味が同じ人とか)
462 :
無名草子さん :03/02/19 13:22
>461
〇タナベさんはちょっと趣味が違うかも。小柄で華奢なタイプが好み。
ああ、作風の意味か。(勘違いスマソ。)
463 :
無名草子さん:03/02/20 15:20
つまんなすぎ。この人の書くのって、どうして絵にかいたような
結婚願望のつよい女ばっかりなわけ?
きっと本人が結婚、結婚って思ってたからなんだろうけど。
今の時代の女性にはださいって思われる類の話ばっか。
464 :
無名草子さん:03/02/20 15:51
>>463 本人としては、平凡な女性に受けるために書いている。
というところなんでしょうなあ。
平凡な女性=高・短大卒。一般職OL。専業主婦希望。新婚旅行はハワイ。
読む雑誌=Can×,Vivi,Say
みたいな感じかなあ。
465 :
無名草子さん:03/02/20 21:46
少女小説から始まってずいぶんと長い間、私はどちらかと言うと天使に近い方の
女性たちを描いてきた。
なんか良くこんな陳腐な事が書けるなあ。
つか女の中に天使を悪魔が共存している…というのがなんだかね。
ありきたりっていうか、ベタな感じ。
今時、つか、なんか使わないでくれ。
>>466 てめえこそ、さむいオヤジギャグかましてんじゃねえよ。
468 :
無名草子さん:03/02/21 15:21
唯川の作品は心理描写が浅いからつまらない。
>>465 頭が暖かい、ユルい、かったるいからって「天使」じゃないように
思うのだが、どうも唯川とは世界観が違うようだ。
470 :
無名草子さん:03/02/21 16:26
なんでこの人、こんなに名前が出るようになったの?
めまいって短編読んだけど、全然面白くなかった…
なんつうか、ドロドロした表現で読者の気を引こうとしてるのが見え見えで。
心理描写も何通か、こじつけが多かったし。
でも、固定ファンは多そう。
471 :
無名草子さん :03/02/21 16:51
>>470 露出度が多くなったのって、やっぱ直木賞受賞したからでしょ。
それまではほとんど話題にも上らなかったんじゃないの。
472 :
無名草子さん :03/02/22 14:09
固定ファンはむしろ少ないと思う。
だって似たような内容の話を続けて読めば
大概の人は飽きるよ。
473 :
無名草子さん:03/02/23 17:26
唯川の文章ってもし名前を言われずに読んだとしたら
絶対素人と間違われそうだ。
474 :
無名草子さん:03/02/24 22:14
L文学の作家同士での比較。
江國=山本=角田>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>唯川
475 :
無名草子さん:03/02/24 22:52
↑ワラタ
476 :
無名草子さん:03/02/24 23:11
コバルトの時は山本より売れていたのになんで立場が
逆転したんだろう?
477 :
無名草子さん:03/02/25 11:25
この人の書く文章ってどうしていつも意味不明なんだろう。
>最近は「恋愛」から「情愛」という言葉に心が移りつつある。
>女性の天使でも悪魔でもない顔。そんな新たな女性特有の顔を
>描いてみたい。
天使でも悪魔でもない顔???善良でも悪辣でもない顔ってこと?
それは新たな顔ってこと?人間(勿論女も)誰しもグレイゾーンは
持ってるんじゃないの。別に女性特有じゃないんだけど。
男にだって「情愛」はあるし。
ひとりよがりで共感がわかない文章だな。
478 :
無名草子さん:03/02/28 00:26
読売エッセイ終了あげ。
479 :
無名草子さん:03/02/28 00:49
うっとうしい女代表って感じがします
480 :
無名草子さん:03/02/28 10:24
>>479 確かに男から見たら、ウザイ女って感じがするなあ。
481 :
無名草子さん:03/03/01 01:36
まれに見るバカ女ノミネートあげ。
482 :
無名草子さん:03/03/01 21:09
しかし、小谷野といい栗本といい弱いものいじめがすきだな。
ケチョン×2に貶しまくっていたからなあ。
栗本に至っては北上次郎の書評にまで疑問符をつけていたし。
本人的にはどうだったんだろう。
あれだけ貶されても、取り上げられる方がよかったのか
スルーされ続けていたほうがよかったのか。
483 :
無名草子さん:03/03/02 18:57
海外事情 @香港(朝日新聞3月1日付け朝刊より)
元気なのは恋愛物と実用書
香港の出版社にとり、手堅いのは恋愛小説と実用書だ。日本の
恋愛小説の名手・唯川恵の作品も、今年から香港で順次出版予定
という。
つか、いくら流行りだからって唯川の小説を輸出せんでくれ。
あんな女たちが日本の平均的な女だと思われたら国辱だ。
484 :
無名草子さん:03/03/04 08:00
「肩ごしの恋人」なんだかんだいってもトーハンの2002年度上半期の売上
ベスト1つーのはすごいな。直木賞効果かも知れないけど。
下半期ベスト1が宮部みゆきの「模倣犯」だから直木賞受賞作としては
異例なんじゃないの。
485 :
無名草子さん:03/03/04 15:48
女を書かせると上手い作家という評価なんだろうけど
本当かなあ?ちょっと納得できない。
486 :
無名草子さん:03/03/06 18:12
>>484 トーハンのベストなんぞ信じてはいけませぬ。
487 :
無名草子さん:03/03/07 10:29
488 :
無名草子さん:03/03/07 11:22
結局日本での売れ行きがいいから、香港で売り出そうってこと
じゃないの。
489 :
無名草子さん:03/03/07 19:35
唯川さんが、ホラー・サスペンス大賞の審査員に選ばれた理由が知りたいです。
490 :
無名草子さん:03/03/07 23:19
491 :
無名草子さん:03/03/07 23:31
自分の作品の拙さを考えもしないで審査員なんてよくできるなあ。
唯川って書くのもダメ、読むのもダメ。どっちもダメじゃん。
幻冬舎のNET文学大賞のときのコメントボロボロだったじゃん。
ピントズレまくってたし、作者には講評の意味がわかっても
一般読者には意味不明だった。
関係者もよく懲りないなあ。これもやっぱコネかな?
492 :
無名草子さん:03/03/07 23:47
この人二言目には「書くことが好き」って言うけど
書くことが好きならなんで文章があんなにひどいんだろう?
493 :
無名草子さん:03/03/07 23:50
宮部みゆきと入れ替わったみたい。
唯川にホラー性とサスペンス性が評価できるのだろうか?
応募する人間は不安ではないだろうか?
494 :
無名草子さん:03/03/08 00:06
>>493 それってめちゃくちゃ不当だよね。
宮部はサスペンスでもミステリーでもそれなりにいい作品を残しているから
彼女がノミネートされるのは納得。
でも、唯川ってサスペンスなんていい作品ないじゃん。
唯一書いていた「刹那より切なく」も駄作だったし。
「めまい」もホラーとしたら論外の作品。
応募する人間は唯川なんぞに評価されたくないだろうな。
背景にはA氏のバックアップ(プッシュ)があったのか?
A氏は宮部の「模倣犯」に対しても厳しいコメントしてたし。
でも弟子を贔屓しすぎだよね。
495 :
無名草子さん:03/03/08 01:06
題名がかっこわるすぎるなー。
友達と書店で笑いこらえるのに必死だったことがある。
もちろん読んだことはない。あの題名でおもしろかったら奇跡。
読んだこともないのにこんなこと言っちゃ悪いけど…。
496 :
無名草子さん:03/03/08 01:20
>>495 コバルトノベルのネーミングそのまんまだもんな。
あれじゃあ、大人の読者は恥ずかしくて読めない。
497 :
無名草子さん:03/03/08 09:12
ってゆうか、今までろくにサスペンスやホラー小説を発表したわけでもない人が
いきなり審査員をやれるのがすごく不思議。(直木賞受賞作も恋愛小説だったし)
他の審査員も本音のところではちょっと???って感じなんじゃないの。
宮部がダメならせめて篠田節子に依頼したほうが良かったのでは?
本人がなりたいって言ったなら、勘違いもはなはだしいと思うけど。
498 :
無名草子さん:03/03/08 09:15
それここに書いてある
http://homepage3.nifty.com/digikei/ http://homepage3.nifty.com/digikei/sample/sample.html ,、-―-、
丿 <`) __
,、- ''' "二ヽ_(ヽ'`(二ニ・ | \_
/ 、 !__'、_┌´ │ / `' ー┐
/ ヽ | ` | | |
___ | ヾ__| | _,、r‐'',ニ=- | / _,、-‐'゙
_| '、| ミ/ ゙、 |_,∠-''´ ̄`'ー、  ̄|-''" |
\|. | l___l / ̄ヾ`´` | ̄ ̄ ̄`'''iー、
. |/゙|  ̄ ヽ_,、-''´`ヽ _,、,、,、,、_|______|_
| ( ´ ,、- ''゙ 丿 ヾ二二二二二二二二二|ニ!
ヽ<二二二二二>~/ / / └‐┬─‐────┬┘
499 :
無名草子さん:03/03/08 11:30
実績のないヤシがいきなり審査員になっても説得力ないに1000000モナー。
500 :
無名草子さん:03/03/09 18:41
山本文緒読んで、恋愛小説にはまった流れから唯川も読んでみようと、
[孤独で優しい夜]ってヤツを試したところ
激しく底浅でチンケな小説だったんですが、
これは唯川氏の数ある小説の中でも愚作なんでしょうか?
それともこれが彼女の小説のアベレージなんでしょうか?
唯川の本でおすすめあれば教えてください。
501 :
無名草子さん:03/03/09 19:33
>>500 「孤独で優しい夜」は…まだましなほうだと思う。
最大の駄作はやっぱり「肩ごしの恋人」かな、あれは直木賞受賞のレベル
じゃないもん。(大人の恋愛小説ではない感じなんだよね)
まあ「サマー・バレンタイン」はライトノベルとしてはそれなりに読める
作品になっていると思う。(ヤングアダルト小説って感じかな)
肩ひじはらずにドラマのノベライズ本感覚で気楽に読めるのでは?
変なドロドロ感もないし、男性が読んでも違和感なしだと思うなあ。
502 :
無名草子さん:03/03/09 20:51
唯川がどういう小説を書こうとそれは彼女の自由だと思う。
だが、ホラー小説大賞の審査員を引き受けるということは
新人デビューに対して意見を言うという責任の重い立場になる事だ。
本人はそれをわかっていないと思う。
唯川が最近限りなく林真理子亜流になりつつある予感。
503 :
無名草子さん:03/03/10 12:29
しかし、世も末だよな。殆ど本を読まないような作家が審査員をするなんてな。
唯川がどういうコメントをするか見ものだね。
504 :
無名草子さん:03/03/10 19:19
500です。今更ながら500ゲト。
そうですか。孤独で〜はまだマシな方なんですか。。
俄かには信じられませんな。
真理子はうまく書くときはうまく書くよ。
最近のではコスメティック、年下の女友達、面白かった。
特にコスメティックは面白かったで〜。
唯川は、激しく萎えたので読むことはもうないと思うが、
誰か近い人間(編集者とか)言ってやればいいのに。
「もうちょい、練れよ!!」
505 :
無名草子さん:03/03/10 21:07
>>504 多分さぁ、林真理子は女のいやらしさの描写が的確かつ緻密だったり
深層心理を抉り出すように書くテクニックを持っているんだろうね。
そこが読者に面白さを感じさせるんだとうなあ。
唯川の場合はそういう技術が全くないから、つまらないと思うんじゃないかな。
登場人物の描き方もマンガチックだし、個性的じゃないんだよね。
独創的な見方も皆無だし、直木賞をとってもコバルト時代のまんま。
実力もないくせにポストだけ狙おうとするとこは頂けないな。
506 :
無名草子さん:03/03/11 11:34
普段ほとんど本を読まないって公言しているような作家が
審査員をやるなど言語道断。
(室井佑月以外そんな作家がいたことにビックリだけど)
ホント、出版社のHPに抗議のメール入れたくなるよ。
ホラーもミステリーも読んだことのないヤシに審査員やらせるな!ってな。
(^^)
508 :
無名草子さん:03/03/13 16:40
この人の文って、なんとなく阿刀田高のパクリっぽいときがあるね。
洒脱な文章を書こうとしてすごく陳腐になってしまっている。
マネするだけじゃなくて、もっと読書そのものをしたほうがいいのにね。
509 :
無名草子さん :03/03/13 17:24
つか、サスペンスでもホラーでも恋愛が絡まないと面白くないなんて
言っているヤシに正当な評価が出来るとは到底思えないが。
510 :
無名草子さん:03/03/14 23:06
今回角田が直木賞を逃して本当に残念だった。
唯川より遥かにレベルが上の作家が冷遇されているのは
正直なっとくがいかん。
511 :
無名草子さん:03/03/15 20:59
阿刀田高の弟子の割にセンスないなあと思う。
最近では阿刀田も山本文緒の方を買っているみたい。
513 :
無名草子さん:03/03/18 12:36
文学大賞の審査員を引き受ければ、文壇での地位は安泰かもね。
>>511 弟子じゃないもん。好みだっただけだもん。
何も教えてないよ。
515 :
無名草子さん:03/03/18 13:00
>514
あれが好みって、かなりマニアックだな。
516 :
無名草子さん:03/03/18 16:01
517 :
無名草子さん:03/03/19 15:46
この作家のどこがいいの?
めまいっていうの読んだけど、さっぱりじゃんよ・・・
518 :
無名草子さん:03/03/20 08:02
>517
2chではあまり評価されていないかも。世間では売れている作家扱いだけどね。
でも、web本の雑誌ってHPで書評ぐぐってみたら、
かなり絶賛の嵐だったよ。私は一冊も読んでないんだけど、
女性誌のエッセイだけで「・・・」だった。
小説はどうなのかな、2ちゃん以外では評価されてんの?
なんか、あそこの書評家って胡散臭いんだけど…。
520 :
無名草子さん:03/03/20 23:43
>>519 とりあえず直木賞受賞した「肩ごしの恋人」を読んでみればよろしいのでは?
書評家ってのは出版社が金払って「ヨイショ記事」書かせることもあるから
常に正当な評価をしているとは限らないんじゃないの。
519です。
そうですね、でも自腹切るのはイヤだな。
ブクオフ辺りで探してみます。でも、ヨイショか…。
信用できる書評家って、いないもんでしょうか。
522 :
無名草子さん:03/03/22 13:46
ホラー大賞審査員のホラー話です。
あの日も、雪が降り続けて、案の定、香林坊から家に向かうバスが止まっていた。
仕方なく、バスで通っている道を歩き始めた。
大通りからはずれると、街はもうすっかり静まり返っていて、歩いている人も
いない。
私はひとり歩きながら、すぐに重くなる傘を何度もばさばさと閉じたり開いたり
して、雪を落とさなければならなかった。
どのくらいあるいたのだろう。よく覚えていないが、いくつ目かのバス停を通り
過ぎようとした時だった。
ふと見ると、バス停に何か大きなものが置かれている。夜だし、雪が降っていて
あまりよく見えない。気になって近づいてみると、なんと着物を着た女性が
頭からすっぽりとショールをかぶり、寒そうに屈みこんでいる。
523 :
無名草子さん:03/03/22 13:57
バスを待っているのだろうか。けれどこの雪だ、バスの運行が再開すろのは
難しいだろう。教えてあげようか。
でも、もしかしたら雪が小降りになるのを待っているだけかもしれない。
どうしようか、と、迷いながらも、私はその人のすぐ前まで近づいていった。
その時、突然その人がショールの端を持ち上げて、俯いていた顔を私に
向けた。瞬間、総毛だった。
暗闇に浮かび上がったその人の顔には、目も鼻も口もなかったのだ。
ただ雪のように真っ白だった。声もでなかった。ただ、一目散で駆け出した。
息せき切って帰宅し、必死に説明したが、家族のみんなには笑われただけ
だった。
今はもう、そこの路線は廃止され、バスは通らなくなった。もちろんバス停
もない。あの時は怖かったが、今考えると奇妙というよりは貴重な体験をし
たような気がして、もう一度会いたくなる。
だから雪の降る日に、たまたま帰省していると、あの辺を散策している。
あれは絶対に「のっぺらぼう」だと確信して。
524 :
無名草子さん:03/03/25 00:04
唯川が次にどんな作品を書こうと興味は無いが、ホラー賞に応募する人に
とっては迷惑な話だろうと思う今日この頃。
525 :
無名草子さん:03/03/26 15:33
林真理子スレでもボコボコだね、この人。
526 :
無名草子さん:03/03/30 13:01
なんかの短編小説で男を主人公にしたヤツ読んだ。
男の視点で書ききれてないから消化不良って感じだった。
527 :
無名草子さん:03/03/31 16:58
唯川のファンってホントいないんだね。
528 :
無名草子さん:03/04/02 00:08
エッセイも小説もイマイチの人。
友人が唯川の大ファンなんだよー
「肩ごしの恋人」を今まで読んだ中で
一番共感できると本気で言ってます。
あの本で泣いたとまで聞いた時は・・・
私は1冊読んだだけで、もうカンベン。
内容がうすーい感じなんだもん
時間のムダだった。
530 :
無名草子さん:03/04/05 19:25
>>529 本が本当に好きなひとは唯川の作品って受入れられないかも。
直木賞受賞ってのも納得できないかもね。
531 :
無名草子さん:03/04/05 20:24
>529
マジっすか?ネタじゃなくて。
532 :
無名草子さん :03/04/06 20:56
ホラー大賞でどんなコメントをするか、今から楽しみ。
>>531 ネタじゃないよ。
何冊も薦めてくれるんだけど、
お断りしてます。あんなモノに
お金出すなんて!!と心の底から
言ってやりたいです(w
534 :
無名草子さん:03/04/07 11:08
>533
「肩ごしの恋人」を読んで泣く人がいるなんて超ビックリ。
あの作品で泣ける人もいるんだね。
私なんて「これってギャクでしょ?ありえない」って思ったもん。
535 :
無名草子さん:03/04/08 14:12
実力の有る作家ではないと思う。
どこまで残るか。
536 :
無名草子さん:03/04/09 06:54
百貨店に置いてある服って感じかな。
ジャスコとかヨーカドーな
取り立てて文句を言うような瑕疵はないし
お手ごろでそれなりに需要があるのは解るんだけど、
どーにもこーにも安っぽい。
538 :
無名草子さん :03/04/09 07:26
若い女性が暇つぶしに読む分にはいいと思う。
MOREかCOSMOPOLITANなんかの連載小説って感じで。
539 :
無名草子さん:03/04/09 12:25
>537
>取り立てて文句を言うような瑕疵はないし
そうかなあ?ツッコミドコロ満載だと思うけど。
構成は下手だし、落ちが見えちゃうし、語句の誤用は
多いし、何よりも作者が主人公に思い入れベッタリな
ところが致命的なんじゃないの。
もう少しキャラとの距離感がないと客観性に欠ける。
540 :
無名草子さん:03/04/12 12:15
大人しそうな感じだけど、結構したたかかも。
541 :
無名草子さん:03/04/15 10:40
賞を取れば何気に文壇に残れるという罠。
(^^)
543 :
無名草子さん:03/04/17 13:03
最近、別冊文芸春秋にも書いてたなあ。
544 :
bloom:03/04/17 13:05
次回もホラサスの審査員なのかしら?
ラノベ唯川に審査されても嬉しくないだろうな>応募者
546 :
無名草子さん:03/04/17 14:33
つか、幻冬舎のネット大賞の唯川講評読んだらダメダメだったもん。
講評って応募者に対してだけするもんじゃなくて、広く一般読者にも
作品の何処が良くて何処がダメか明確に論じるものでしょ。
唯川は自分の感想を感覚的に述べただけで、論じることが出来ていない。
審査員には最も向かない作家だと思う。
>>546 客観性もなさそうだしね。
しかし、ホラーもサスペンスも書いた事ないような作家が、
審査員ってのはかなり笑える。
まあ、唯川が「直木賞」なんだから、この審査員ってのもありか。
548 :
無名草子さん :03/04/18 07:59
この人から「直木賞」というブランドを取ったら何が残るんだろう。
549 :
無名草子さん:03/04/18 22:34
ちゃぱつでしか 勝負できない ブス。
550 :
無名草子さん:03/04/18 22:51
これから先もサスペンス大賞の審査員を続けるのか?
応募者が唯川の作品を読んだら怒りまくりそうだ。
551 :
無名草子さん:03/04/18 23:53
唯川から小説家の道をとったら、今頃は使い物にならない
産業廃棄物(高齢子梨女)ってトコですな。既婚子持ち女
の立場から言わせてもらえば、この女の本の内容はプッですな。
所詮、独女のレベルだわ。考えてる事が。50近くにもなって
考えてる事が幼稚ですな。子供も産んだ事ないヤシが。子梨の
50女なんかキモイんだよ!全然スレ違い。スマソ。
>>551 つか、小梨は小池も篠田も山本も同じなんだけど(w
553 :
無名草子さん :03/04/19 18:10
独身だろうと、既婚だろうと子があろうとなかろうと、
そんなことは問題じゃない。
面白い作品を書けるかどうかで作家の価値は決まる。
唯川の作品は正直面白くはない。
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
山崎ってこのスレ気に入ってるんだ。
556 :
無名草子さん:03/04/21 22:31
551って鬼女じゃなくてネカマだろ。
557 :
無名草子さん:03/04/21 23:18
びっくり。した。
50近いんですか?肩ごし〜読んで30後半ぐらいかなーと想像してたけど
まさかその年であの内容とは
558 :
無名草子さん:03/04/22 07:47
>>557 確か1955年2月1日生まれの筈。今年で御年48かな。
559 :
無名草子さん:03/04/24 13:04
どれを読んでも、作者が主人公に思い入れタプーリなのが気になります。
560 :
名無草子さん:03/04/24 16:04
独身の働く女性に読者層多いね〜唯川恵
結婚かシゴトか趣味か・・・自分も悩んでた時
この人のエッセイ読んだよ。
励まされたな〜。
その一年後、結婚しました。
>>560 でも、この人本人が、
腰掛けOLでキャリアとは無縁な感じの一昔前の働く女だから、
本当に働く今時の女が読んでも、なんだかなあって感じでは?
562 :
無名草子さん:03/04/24 18:16
悪口ばっかいってんじゃないよ。肩越し、おもしろかったよ。
目標を持って、常に努力して前向きに生きてきた人が、あるきっかけで
刹那的というか馬鹿な生き方を選択してしまうことってあるよ。
いろんなことを考えて生きてる人は、なんも考えない人に影響されちゃう
瞬間があるんだよ。まあ、精神的に弱ってる時ね。
世間的に賢くない生き方だって分かってても、大きな流れみたいなものが
あって何か逆らえないことってあるし、でも、そうなったらなったで
その中に幸せを見出すこともできるわけで…。
肩越しで、大事なのはその後の展開だと思うよ。彼女が選んだ人生に読者
の経験を照らし合わせて、自分の人生はどうなのかなって考えるんだよ。
結い川さんは、思考する余地をのこしてるんだよ。二十代くらいだと
わかんないかもしれないけど。
563 :
無名草子さん:03/04/24 18:33
??
御本人登場ですか?
564 :
無名草子さん:03/04/24 20:02
>>562 あの展開だと、二人とも共倒れにしかならなそうだけど。
しかし、擁護にすごいリキ入ってるね。
自分的にはあんなリアリティに欠ける結末ってアホくさくて
?????って感じだったYo。
悪口っていうより批評というか感想なんだけどね。
565 :
無名草子さん:03/04/24 20:07
>二十代くらいだと わかんないかもしれないけど。
30代が読むとアフォらしさが前回ですた。
566 :
無名草子さん:03/04/24 20:39
唯川さんの小説を読むひとのたどる道は、
大概ちょっと疲れてる自分がかわいそうに思い、
簡単に癒されようと思って読んで
なんかだまされたみたいに一瞬元気になって
でも深くないからすぐめっきが剥がれて、
後になって、あの読んだ時間を返して!!!と腹を立てる、
こういうパターン多いです。
567 :
無名草子さん:03/04/24 20:57
「肩ごし」は萌のキャラ作りにメチャクチャ無理ありすぎ。
つか、海外特派員になりたい人が取得した資格が英検一級だけって
それ何って感じ。あまりにも考えていないよね。
有名どころのキャスターのインタビューでもしてから書けばってオモタ。
568 :
無名草子さん:03/04/24 23:15
キャリア志向の萌という設定で書きたかったんだろうけど、今時の
四大出の総合職志望が英検とったくらいで
「夢をかなえるために頑張ったわ」なんてバカなセリフ吐かないよ。
そんなこと真剣に考えているなら救いようが無い。
つか、唯川の四大出キャリア志向の認識ってそんな程度の低いものなの?
>>568 同感。
しかも英検(笑)ってのが、何て言うか、もう…。
まあ、
>>562みたいな人だって、本当に30代なら、
キャリアアップのために英検なんて受けてもムダでは?
MBAとか、TOEFL・TOEICとかを思いつかんのか唯川は。
やっぱ発想が古すぎ。
571 :
名無草子さん:03/04/25 16:15
566〜むちゃ同感。
自分の知ってる唯川ファンの子なんてまさにそう。
入社9年目、部下の女性社員6人に
他中年パートさん3人かかえて、大変そうでつ。
ちなみに山本文緒もかなり愛読しているらしい。
572 :
無名草子さん :03/04/25 16:54
山本文緒の場合はドロドロな人間関係やドキュな主人公を描いていても
設定に多少強引さがあっても、破綻した中にある種の統一性がある。
唯川の作品はどっちかっていうと支離滅裂って感じで終わってる。
573 :
無名草子さん:03/04/25 17:12
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V ^^)/<ぬるぽ
(_フ彡 /
574 :
無名草子さん:03/04/25 21:06
なんでだろう〜?なんでだろう〜?
キャリアを書いてもドンくさいキャラばっか。
575 :
無名草子さん:03/04/26 17:01
OL書けば売れると思ったら、大間違いだと思う。
そういう発想が安易だと気が付かないところがイタイ。
576 :
無名草子さん:03/04/26 22:06
唯川も林のようにならないといいけど。
売れなくなったら、コネ使って選考委員をどんどん引き受け
自分より有望な作家の卵を排除する…みたいな。
>>574 キャリア経験がないのに、
自分の冴えないOL生活が「キャリア」だったと勘違いしているからさ〜。
バブルの前に二流短大出た腰掛けオバサンって、
お局として残ってあんな感じで仕事(?)してたよ。
雇用機会均等法のはるか前の世界。
頑張るだけムダだったのかもしれないが、馬鹿も多かった…。
あ、自称「キャリア」も多かったね。
ロクに何もできないのに、「仕事が生きがい」みたいな。
578 :
無名草子さん:03/04/27 07:37
>>577 確かに(w
「OL10年やりました」とかなんとか言うエッセイで
自分がオペレーターなのにオンラインの操作をミスって
全支店のシステムに支障を与えたみたいなこと書いていたけど
それならダサイ同僚(常に派手なランジェリーを着用し冴えない
上司と不倫した)が仕事出来ないことを責めるなよ。
自分も五十歩、百歩だってのがわからないんだろうか。
学歴云々は別として、ちょっと気の利いた女ならこういうバカな
ことを堂々と公共の出版物には書けないよね。
579 :
無名草子さん:03/04/28 08:31
唯川読んでる友達に恋愛相談したら、
「・・・って唯川さんも書いてたよ。」って
アドバイスしてくれた。何度も、何度も。
・・・あまり参考になんないよ。
他人の著書読んで、生き方の指針にしたり、参考にするのも
いいけど。結局は決めるのは自分自身だよな〜と思いますた。
唯川ファンの子って書いてあること鵜呑みにしちゃって
安心して。自ら道を切り開けない自分にあくせくしちゃうんだけど
変化が怖くて〜また本よんで安心して、、、を繰り返してるような気がする。
580 :
無名草子さん:03/04/28 20:22
>>580 つか、恋愛ベタの人のエッセイ読んでも参考にならんと思われ。
エッセイ読む限りだと唯川ってあんまり質の高い恋愛してなさそう。
世の中には知能低いOLもたくさんいるから、
知能低い役立たず元OL唯川教祖の本にも、
需要はあるって感じでは?
知能低い恋愛本も同様で。
582 :
無名草子さん:03/04/29 05:21
結い川の恋愛本読んだら、ますます男を見る眼がなくなりそうな悪寒。
583 :
無名草子さん:03/04/29 14:18
OLを元気にさせる本を書きたいみたいなことを言ってた時期もあったけど
唯川さんの小説やエッセイを読んでも元気にはなれなかった。
なんでだろう〜?なんでだろう〜?もひとつわからない〜っ。
>>582 そんなことはないよ!
唯川みたいに男を見る目のある女はいないよ。
なんたって冴えないコバルト作家に「直木賞」お膳立てしてくれて、
あちこちい売り込んでくれるような愛人、
そん所そこらの女には持てないYO!
585 :
無名草子さん:03/04/29 20:23
>584
そりゃ、彼女個人の場合の話でしょ。
他人が参考にするには、アイタタタなアドバイスが多いわけで。
ありえないくらいショボい!直木賞金で買ったのか!ってくらいクソだった!金の無駄。あんなの素人にも書ける。
587 :
無名草子さん:03/04/30 19:54
でも、現代作家事典にまで名前がのるくらい出世したんだよね。
直木賞とっていなかったらありえない話だったんじゃないの。
588 :
無名草子さん:03/05/01 04:53
女性誌とかで恋愛特集とかあると、80%以上の確率で
唯川のアドバイス(顔写真付き)が載ってる・・・。
あまり本人を知らなかった時はありがたがって読んでたけど
色々著書とか読んで分かってる今では、ウザさ甚だしい。
今日も立ち読みしてたら、見つけちゃって〜鬱。
589 :
無名草子さん:03/05/01 06:56
唯川って恋愛のプロって感じじゃないのにね。
なんで得意げにアフォなことを語るんだろう?
作家だから
>>589 非道徳な書物など存在しない。
書物とは、巧みに書かれているかそうでないかのどちらかなのだ。
byオスカー・ワイルド
592 :
無名草子さん:03/05/01 07:09
593 :
無名草子さん:03/05/01 07:12
>>591 おかしなことを言う人ですね。キチガイですか?
594 :
無名草子さん:03/05/01 08:33
職場のちょっと嫌な女性上司が唯川好きなんで
このスレ読んでて小気味良いわ・・・クククッ!!
595 :
無名草子さん:03/05/01 14:43
595〜ダサイってことはないけど、かなり唯川のお世話になってるみたい。
エッセイでの忠告をほぼ守ってるような感じ。
年下キャピOLとは仲良くしないって主義(職場の同僚とも仲良くしない)
あまりプライベートを明かさない方なのですが
年齢=彼氏イナイ歴ってのは確かなはず。我が道を行くって人です。
勤続年数1ン年、5年連続無遅刻無欠勤〜立派な方です。
苦手だけど尊敬はしてますヨ。
597 :
動画直リン:03/05/01 21:26
598 :
無名草子さん:03/05/01 23:02
>>596 エッセイでの忠告を守ってるような感じって凄いですね。
今時そんな感覚の人がいること自体驚きです。
まあ、ひとそれぞれだと思うけど。それじゃあ、男に舐められるわ。
唯川さんのエッセイの感覚って、約30年前の感覚だもんね。
スマソ、尊敬している上司に対して言いたい放題で。
599 :
無名草子さん:03/05/01 23:16
>596
その人まさかキャリアじゃないですよねえ。
一般職ベテランならわかるけど、キャリアで唯川ファンはちと異体。
キャリアなら幸田真音くらい読んで欲しいなあ。
600 :
無名草子さん:03/05/04 07:49
唯川の本って、古本屋に売るときは結構人気あるみたいだ。
601 :
無名草子さん:03/05/05 00:40
去年の女性誌コスモ○リタンでテーマが結婚にまつわる内容で
柴門ふみと対談してたっけ。あれ読んでたら完全に柴門は勝ち組
で唯皮は負け組だなって思った。柴門はダンナさんも有名な漫画家
だし、本人はお茶大出で、しかも23でケコーン、2児の母だし。
それに比べて唯皮は・・・・・・プッですな。
オモロかったのは、子供を持つ事はどう思いますかと言う質問に
唯皮は、子供を持つ事が幸せになれるってのは幻想だと思うな〜
と言ったのに対し、柴門は、最終的には子供は親から離れるから
やっぱり夫婦が一番ですよとか言ってたけど、柴門は唯皮を気遣って
そう言ったのが見え見えでワロタ。
まぁこの人、最近ケコーンしたばかりでしかも超高齢だから、子は
授からんだろうけど、子供も事を聞かれて、答えようがなかったのだろうね。
プププ・・・・・・・可愛そうな唯皮。
602 :
無名草子さん:03/05/05 00:48
>>まぁこの人、最近ケコーンしたばかりでしかも超高齢だから、子は
授からんだろうけど、子供も事を聞かれて
×子供も事を聞かれて
○子供の事を聞かれて ですた。スマソ。
603 :
無名草子さん:03/05/05 13:36
唯川は多分自分が一番の人なんじゃないかなあ。
エッセイよんでそう思った。
この人の作品を読んでも、相手を受入れるような
懐の深さってあまり感じられない。
まあ、そんなのは女流作家の常だから別にいいんだけど
いかんせん知識と知性が欠けているのが難だなあ。
604 :
無名草子さん:03/05/05 13:54
606 :
無名草子さん:03/05/05 18:50
>>603 っていうか、唯川って自分で自分を慰めてる(正当化してる)
としか思えない。つまり、自分がイキオクレタ事を嘆かないで
前向きに明るくいきましょう!みたいな感じか。
どうでもいいけど、そういったイカズゴケに対して、こうしたら
道は開けるみたいな事をウンヌンカンヌンほざいた所で全ての
イカズゴケが共感を持つとは思えんが・・・・・・・・。
607 :
無名草子さん:03/05/05 18:52
608 :
無名草子さん:03/05/05 19:47
てか、唯川の男性の好みってモロメンクイじゃん。
彫が深くてくっきりした二重瞼、背が高く筋肉質。
なんか少女趣味が抜けきっていない感じ。
白馬の王子様の到来を不惑まで待ちつづけたって
イメージがあるなあ。
609 :
無名草子さん:03/05/05 20:18
>>608 要するに高望みしてたって事だよね。自分の顔を鏡で見てから
相手を選べって感じだよね。
610 :
無名草子さん:03/05/06 06:15
>609
エッセイに書いていた好みのタイプを読んでビクーリしますた。
611 :
無名草子さん:03/05/06 15:46
この人が長い間結婚できなかったのは、単に身の丈にあった
相手を選べなかったからではないかという気がする。
自分の頭や器量の程度を考えれば、自ずと相手に対する過度な
要求も抑えられる筈なのに。
現実味がないのは作品だけじゃなかったんだ。
612 :
無名草子さん:03/05/06 16:02
610>
どんなタイプなんですか?
608さんが書いている通り?
613 :
無名草子さん:03/05/06 16:16
確かに唯川読者は理想高き人多し。
いつかきっと〜焦らなくても良い男性が・・・ってパターン多いね。
20代も後半になってくるとそうもいかないよ。
いいな〜と思う男性には彼女がいたり、結婚してたりするんだもんね。
>>612 そうです。大和書房HPの「愛が無くては始まらない」だったかな。
そんな記述がありました。
615 :
無名草子さん :03/05/06 20:56
>>613 理想が高いのも結構だけど、現実を見たほうがいいなあと
思う同僚多しだった。
自分を棚上げして相手にばかり求めすぎ。
で、愛ゆえにって不倫に走る…。
でも、所詮は女房に勝てない、都合のいい女で終っちゃう。
616 :
無名草子さん :03/05/08 18:12
この人若い頃は結構自分に自信があって「わたしってイケてるかも?」って
思っていたのかも。
617 :
無名草子さん:03/05/08 21:56
フジTVでやってた恋愛偏差値。あのドラマを見て、
いかに唯川がイヤ〜な奴かよく分かりますた。
618 :
無名草子さん:03/05/09 10:11
619 :
無名草子さん:03/05/09 11:44
ドラマ版は主人公がいい女に描かれていたね。(「燃えつきるまで」)
原作はもっとエグかった。実際にストーカーまがいのことをやるところ
までいったからね。でも、唯川ってよっぽど専業主婦が嫌いなんだね。
620 :
無名草子さん:03/05/09 21:12
>>619 唯川自身も、もし独身を貫いて作家の道に進まなかったら今頃は
専業主婦だったのにね。いろんな面で専業主婦に嫉妬してるのでは?
超高齢子無しババアだから。
621 :
無名草子さん:03/05/09 22:00
同じ小梨でも小池真理子や篠田節子とは随分違うなあ。
622 :
無名草子さん:03/05/09 22:50
で、唯川さんのご主人は理想通りのひとなのかな?
623 :
無名草子さん:03/05/10 09:41
理想の人は「燃えつきるまで」の怜子の元彼=総一郎だって
エッセイで書いていたような記憶があるけど。
実際の夫君のことは「肩ごしの恋人」のるり子を男にした
ような楽天家だってこれまたエッセイで言っていたなあ。
624 :
おっ!!こんなの発見!!:03/05/10 14:40
625 :
無名草子さん:03/05/11 23:54
最近の作品はストーカーっぽいのが多いなあ。
626 :
無名草子さん:03/05/13 12:07
流石に今年に入ってからは、あまり本を出さなくなったね。
まあ去年は受賞した年だったから、名前を売らなくちゃいけなかったのかも。
このひと女性雑誌の連載はもうやらないのかなあ。
女性雑誌連載→単行本→文庫本って流れが一番もうかるんじゃないの。
627 :
無名草子さん:03/05/14 03:21
>626
そうかも
628 :
無名草子さん:03/05/14 08:31
唯川が書きそうな雑誌ってなんだろう?
「ドゥマーニ」あたりかなあ。(林真理子と交代で担当)
629 :
無名草子さん:03/05/14 21:49
628さん、
するどいかも
630 :
無名草子さん:03/05/14 22:48
つか、さんざん主婦貶しておいていまさら主婦雑誌狙おうっのは
流石にないんじゃないの。
唯川ってぬかみそ臭いの嫌いジャン。
631 :
無名草子さん:03/05/15 01:05
顔は糠味噌
632 :
無名草子さん:03/05/15 07:45
>>631 意識も糠味噌くさいかも。ストーリーが泥臭いんだよね。
洗練されたいい女という描写があっても、なんかイケてない女ばっか。
633 :
無名草子さん:03/05/15 10:00
唯川好きってアンチ専業主婦多い・・・話しててイヤになっちゃうよ。
>>633 でも、そういう人って仕事は出来ない系なんじゃないの。
本当に仕事できる人ってそれなりに頭もいいから。
頭良かったら、唯川の小説なんてアホらしくて読めないもん。
結婚したいけど、えり好みしすぎて年食った。
でも能力もないし努力も嫌いで、キャリアアップもできない…。
そんなタイプが多そう。
635 :
無名草子さん:03/05/16 15:37
NHKスタジオパークご出演あげ。
636 :
無名草子さん:03/05/16 16:40
>628
私の印象ではドマーニは比較的洗練された印象(中身はともかく見た目と志向)。
ドマーニならせめて山本フミオとか、川上弘美とか。
恋愛小説読まないのでよく知らないけど。
唯川が合いそうなのは、同年代ターゲットでももちっと野暮ったい
「グラツィア」「with」とかなんじゃないの?
それとも痛い女が多そうな「コスモポリタン」「SAY」とか。
高齢独身向けの「婦人公論」に書くには理屈っぽさが足りなくて無理そう。
「MINE」とか「LEE」は主婦向けだから問題外。
「junon」「マイバースデイ」「LEMON」は厨房向けだから問題外。
637 :
無名草子さん :03/05/16 18:06
638 :
無名草子さん:03/05/16 18:17
「SAY」には昔(と言っても賞取る2,3年前だけど)書いていた記憶が
あるなあ。いまさら古巣には戻りたくないんじゃないの。
「SAY」は流石に嫌なんじゃないかなあ。
長者番付 作家部門8位だって。(所得税額4396万円)
あんなクソ本買っている香具師がたくさんいるんだな。
640 :
無名草子さん:03/05/17 04:51
>>639 まあ、受賞した次の年だからね。
でも、唯川の場合は宮部みたいな売れ方はしないんじゃないの。
固定ファンがいて継続的に本を買ってくれるタイプではないと思う。
つか、去年アレだけ本を出しまくってればそれなりには売れるかも。
641 :
無名草子さん:03/05/17 11:11
直木賞効果と全国展開したフェアのおかげですな。
賞をとっていなかったら、それこそただの人だもん。
642 :
無名草子さん:03/05/18 20:39
これがきっかけで、常にベスト10入りってことはないかも。
643 :
無名草子さん:03/05/20 17:23
つか、ベスト10入りしたならもっと話題に上ってもよさそうなのにね。
644 :
動画直リン:03/05/20 17:24
645 :
無名草子さん:03/05/20 17:31
以前、書店で大々的にフェアを開催していたけど、ああいうのって
やはり出版社や書店に相当の人脈が無いとできない芸当なの?
山本スレでは、そういった行為が今回の長者番付につながったと言ってたけど。
でも、内容はほんとに陳腐というか、これを読んで何かを得られるのか?
共感できるのか?って思うのですが、唯川ファンのみなさんはどう思って
いるんですか?
646 :
無名草子さん:03/05/20 18:22
>>645 ひょっとしたら、このスレ自体に唯川ファンって
存在していないんじゃないか?
ファンらしき人の書き込みって、殆ど無いもん。
647 :
無名草子さん:03/05/20 18:44
>645
彼女の場合は特別かも。
648 :
無名草子さん:03/05/21 04:03
「刹那に似て切なく」題名も×。内容も×。
この人ってなんで不要なところまで説明しちゃうんだろう。
あと、設定がありえない。ありえない設定を読者に納得させる
ように書くのがミステリーのテクだと思うけどな。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
650 :
無名草子さん:03/05/22 16:32
一応名前はうれたのかなあ。でも唯川のファンって実際少ないねえ。
ヤフーにも唯川のトピ立っていないし。
マスコミ戦略でメジャー扱いしても支持者っているの?って感じ。
651 :
無名草子さん:03/05/23 12:17
今度の新刊「永遠の途中」はかなりよかった。昨日ちょっと読み始めたら
止まらなくなって全部読んじゃった。唯川けっこうやるじゃんと思った。
今の女性って選択肢が多い分「自分の人生これでよかったのか」「あの時
結婚してたら」「仕事ずっと続けてたら」とか悩みながら生きてる人多いけど
自分の今の環境は自分の選択であり誰のせいでもないし、人間のゴールって
結局1つ(=死)なんだよね。設定自体はよくあるけど、読ませる力がある本だと思った。
652 :
無名草子さん:03/05/23 16:49
つか、設定よりも結論の出し方がいつも凡庸なんだよね。
唯川の作品って予定調和が好きな人には受けると思う。
でも、それじゃあ飽き足りない人(玄人好み)には
物足りない感じがするんじゃないの。
653 :
無名草子さん:03/05/23 18:00
>>651 この人の作品の題名がいかにも少女趣味なのがなんだかなあ。
もう少し大人っぽい題名を考えられないのだろうか。
まあ、作家というより編集者に対しての感想なんだけどね。
654 :
無名草子さん:03/05/23 23:06
結局唯川の小説っていい意味でも悪い意味でも、すごくわかりやすいんだよね。
当たり前のことを言われて「ああやっぱりそうなんだ」と思える人には安心して
読める作品だと思うし、「なんだ詰まらん。ありきたりで平凡」と思う人は
二度と読まないんじゃないの。
655 :
無名草子さん:03/05/24 20:11
唯川の作品で気になるところ。
若い女性の会話でやたら「わ」が多いところ。
「肩ごしの恋人」も「永遠の途中」も27歳の女が使う
言葉じゃない。
何て言うか感覚が古いところがついていけない。
自分の若い頃の言葉遣いのままで、今の女の言葉使いを
研究していないことがモロバレ。
ちょっと勉強不足だと思う。
656 :
無名草子さん:03/05/24 20:28
なぜだろう、、、他の事ならともかく若い子のことなんて調べるのは
比較的楽じゃない?ネットやTVで今は馬鹿みたいに
情報が溢れてるのに
>>655 田辺聖子さんは若い子の話を書く時は新聞雑誌など
ありとあらゆるものを調べて切り抜いて、
出来るだけ違和感なく書けるように努力されてるそうだ。
657 :
無名草子さん:03/05/24 22:03
40代の女性が若かりし頃を回顧して読むにはいいのかも。
リアル20代が読むにはちょっと感覚が違うっス。
全て 昭 和 の こ とに変換して読め!!
659 :
無名草子さん:03/05/25 00:03
つか、今更20代を主役にした小説なんて書くからいけないんだよ。
自分の年齢とかけ離れた年代をキャラにしたいなら、徹底的に取材すべし。
そうじゃなきゃ、30代〜40代にシフトした作品を手がければいいんだよ。
無理しすぎだって(w
660 :
無名草子さん:03/05/25 00:50
>>659 おばちゃんの方が無理して若ぶってみたいんだよ。
老けてる人間の方が「いつも若くみられる〜」って言って、
わざわざミニスカートはきたがるでしょ。
661 :
無名草子さん:03/05/25 07:15
唯川読者層をひろげようと欲張りすぎ(w
バブルの頃の読者しか支持しなさそう。
662 :
無名草子さん:03/05/25 16:55
でも、なんで若い女の会話の描写が下手なんだろう?
読者のアンケートや座談会でもやれば一発でわかるだろうに。
それすらやるのがメンドクサイってかなあ。
違和感ありあり、山本文緒の作品の中の会話は自然なんだけどなあ。
663 :
無名草子さん:03/05/25 19:40
会話文は確かに難しい、流れが速すぎる時代だから
どの作家も困ってると思う。
たまに、ぶっちゃけ〜とかって言葉を40代の作家が使ってても
使い方のTPOが違う。
いくら座談会をやっても雰囲気はなかなか掴めないでしょ、きっと。
いっそ658さんみたく思って読んだほうがいいかも。
664 :
無名草子さん:03/05/25 20:06
>>663 上品な会話=語尾に「わ」をつけることだと思っていそう。
まあ、昔の会話ならそれでOKだったんだろうけどね。
昭和の時代に変換っつても、風俗は今風で会話は昔風じゃねえ。
リアリティなさ杉。それこそ、ドラマや映画若い子の作ったBBSでも
読めば、編集者もオヤジじゃなくて若い子に変えるとかさ。
おそらく著者が若い時だってそんな言葉使いはしていない。
「〜わ」とか「〜よ」が手っ取り早く女を表せる役割語なだけ
これは暗黙の了解みたいなものだったんだけど、最近は細部にわたって
妙に「リアリティ」がどうこうというのが言われるようになってきて
丁度このスレみたいに言われている。
「バーチャル日本語 役割語の謎」なんて本もでてるし
666 :
無名草子さん:03/05/25 22:03
つか、今時そんな役割語に頼るのはちょっと手抜きなんじゃないの。
男性の作家ならともかく、女流作家って同性の生態を的確に表現して
ナンボだと思うけどな。
667 :
無名草子さん:03/05/25 22:19
好きになれそうにない。。。
668 :
無名草子さん:03/05/26 00:03
若いOLターゲットにってのをそろそろ止めたほうがいいと思う。
やっぱり年齢とのズレが目立ちすぎてきてる。
669 :
無名草子さん:03/05/26 00:05
↑
うんうん
もっとももっとも
670 :
無名草子さん:03/05/26 11:52
この人っていわゆる大人の女ってのを書くことが出来ないね。
一見大人のいい女風(だけど中身は高校生レベル)ってヒロインが多い。
671 :
無名草子さん:03/05/26 19:21
>>670 同意。なぜなら書いてる本人が三流短大出のアフォだから。
672 :
bloom:03/05/26 19:25
673 :
無名草子さん:03/05/26 22:20
イケてない女を書くのが上手いッス。
674 :
無名草子さん:03/05/26 23:59
>>663 ランチタイムの丸ビルにでも、フィールドワークしる、と言ってやりたい。
675 :
無名草子さん:03/05/27 12:31
一つ一つの文を読むと気にならないんだけど、まとまった文章として
読み返すと行間から浮かび上がるものが何も無い。
676 :
無名草子さん:03/05/28 15:00
ダラダラしてるよね、この人の小説って。OL以外の職種に目を向けたりしないのかな?
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
678 :
無名草子さん:03/05/28 18:13
>>676 半径5メートル以内のことしか、小説に出来ない感じ。
OLの生活を書いているから糠味噌臭くないと思っているらしいけど
そうじゃないと思う。意識が泥臭かったら、OLを描いてもダメダメ。
679 :
無名草子さん:03/05/28 18:55
>>678 禿同。唯川作品は、丸の内で事務やってる友達も鼻で笑ってた。
今時結婚だけを夢見てる子なんかいないと。所詮、取材不足の
おばさん作家が、ルーズ履いて遊んで来た世代を
描く事なんて出来ないんだよね〜。
680 :
無名草子さん:03/05/28 20:57
つかさぁ、唯川の描くOLって結局20年前の
金沢の地銀のOLって感じなんだろうね。
681 :
無名草子さん:03/05/28 22:37
B枝とか、C美とか、D乃とか、E理とか。
〜こういう表記って古くさくない?
唯川恵でヤッフーしてみても全然ヒットしない。
そこそこの作家だったら非公式ファンクラブのページとか
著書研究ページとかあってもいいはず。
著者によるネット連載エッセイも3作で止まってるし。
682 :
無名草子さん:03/05/28 22:45
本当に支持されているなら、ヤフーにトピくらい出来るよね。
直木賞とってもそこまでメジャーじゃないのかなあ。
(その割には長者番付作家部門で8位だし)
再度ヤッフーしたら結構ヒットしますた。誤爆スマソ。
684 :
無名草子さん:03/05/28 22:57
ヤフーで検索したのを見た感想。
男で唯川に共感する人…女心の理解したい人
女で唯川に共感する人…甘い幻想に酔いたい人
という印象だな。でも男性に唯川の小説読んで女心を知ったような気に
なってほしくないなあ。あんな女ばっかじゃないって。
フェミニズムを叫ぶ奴はブス?なんか金太郎飴みたいなセリフだ。
所詮はそれだけの底浅い発想しか持てないんだよね、唯川って。
でもコレといったページはないなあ・・・。
「これぞ決定版!唯川恵研究ページ」みたいなの無いのかな?
〜というか、ここか?
自分は男性作家の作品を読む傾向にあって
(村上春樹・宮本輝・村上龍・谷崎潤一郎・三島由紀夫などなど)
女性作家では誰がいいの?って女性作家を良く読む友に
に聞いたところ〜唯川恵と教えてくれた。
エッセイ読んでみたけど〜うーんですた。
当たりが悪かったのかな?
686 :
無名草子さん:03/05/28 23:00
そうそう、唯川ファンの男のひとは
君って〜〜な女性(ひと)だからさ、
って云って女を口説く。
浅い、浅すぎる。
687 :
無名草子さん:03/05/28 23:13
>>685 唯川に共鳴する女性のプロファイリング
高卒・専卒・短大卒
これと言った特技や資格なし
一般職(事務)職業的意識があまり高くない。
大都市というよりは地方都市在住
保守的で男性に対して強く出られない。
世間一般の慣習に対して従順。
女子グループを形成しやすく、孤立することを好まない。
というところですかな。自分の個性を大切にしたいという
タイプの女性は唯川のエッセイを読んでもあまり共感しない
と思う。(同じような言説の繰り返しばかりで3冊読むと底が知れる)
>>687 雇用機会均等法前の人。
もしくは、それが施行されても関係なかったような人でないと、
登場人物の仕事に対するいい加減な態度にかなりウンザリすると思う。
あと、作者本人の「社会における女性観」が古すぎて話にならない。
登場人物は30代女性のはずなのに、
描かれているのは40〜50代女性が若かった頃の社会と考え方。
母親が若かった頃はこうだったのかもなあ、
とか思って読むのにはいいかも。
689 :
681.685:03/05/29 07:57
687.688/レスさんくすでつ。
せっかくなので3冊ばかり読んでみまつ。
夕方ブクオフ行ってこよ。
女性作家でしっかり読んだ人といえば三浦綾子〜良い!
ほか江國香織・吉本ばななを数冊〜結構ヨカータ。
あと内田春菊も読んだけど〜論外。
まだ読んでないけど挑戦していきたいのが、岡本かの子。
691 :
無名草子さん:03/05/29 17:28
>>651 私は「永遠の途中」には大いに異論ありです。
仕事に生きる女と家庭に入る女を対比しての30年間という
物語構成が既に古すぎると思います。
現実には子育てをしながら仕事(総合職)をこなしている
人もいるわけだし、シングルマザーで働いている人もいる。
仕事VS家庭…みたいな二元論的発想では今の時代の女性
像を語り尽くせないのではないでしょうか。
それに自然食品のレストランの店長になった薫が、夫の
夕食にコンビニの弁当を買うというのがいかにもおかしい。
いくら食事の時間に間に合わないからだとしても、コンビニ
弁当に合成着色料や保存料などの添加物が入っていることくらい
わかるだろうと思う。
かつて仕事で遅くなって自分の作った食事に手をつけなくなったから
という恨みがあるとしても職業意識と相反する行為をするんだろうか?
愛情が冷めたことを描写したかったのかもしれないが、ドラマだったら
突っ込まれること間違いない。
薫にもちゃっかり店の惣菜をパクってタッパに入れるくらいの強かさが
あってもいいのではないだろうか?
なんか薫の要領の悪さが目立つなあと思いますた。
692 :
”管理”人:03/05/29 17:31
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>>691 「つまらん! おまえの話はつまらん!!」
と、言いそうなやつ絶対出てきそうなレスだな…ww
>>693 つか、お前こそ素直にコメントしろよ。
回りくどい言い方せずによ(w
695 :
無名草子さん:03/05/29 18:13
まあ、何にしろ唯川の描くキャリアOLもドジでのろまな亀ばっかだよな。
頼むから一度でいいからもっとデキル女つーのを登場させてくれ。
696 :
無名草子さん:03/05/29 18:41
やっぱり、こういった性的な描写を過激に描く人って
恋愛やセックスに対して、どこかしらコンプレックスみたいのがあるのかな?
上のレスでは、保守的な土地に育ったとか書いてあるけど、自由恋愛を標榜するのも
こういった社会風土に対するアンチテーゼ?
697 :
無名草子さん:03/05/29 18:57
>696
金沢(唯川氏の出身地)って保守的みたいだね。
でも唯川氏の性描写ってそれほど過激でもないような…。
もっと激しい書き方する人いっぱいいるし。
698 :
無名草子さん:03/05/30 07:16
今度の新作もやっぱ「肩ごし」とそう変わらないとオモタ。
対照的なキャラ二人組みのライバル合戦…つまるところ
構造的には同じパターン。
唯川のファンって、年取ったら「水戸黄門」見るタイプかも。
類型的だから安心して見ていられる…みたいな。
699 :
無名草子さん:03/05/31 09:26
エッセイ「シングル・ブルー」を先日読んだ。(中古本100円で購入)
働く主婦叩き、してあったけど〜鼻で笑える。
未婚女性であっても、いずれは通る道であろ。
石原里紗の専業主婦叩きシリーズにしろ、
自分の現状によっぽど不満なんだろね〜よそが良く見えるんだろ。
700 :
無名草子さん:03/05/31 21:59
自分がものすごく偉大な仕事をしているというならともかく
普通のOLウケを狙った女流作家レベル。
しかも物凄く視野が狭い…そんな人に働く主婦の何がわかるんだろう?
701 :
無名草子さん:03/05/31 22:40
未婚ん時は既婚で働く人見ててなんだかな〜ってオモタけど。
結婚してしばらく数年働いてみて、それなりに大変なのが良くわかった。
周囲の理解や協力、よく働かせてくれたなとオモタ。
唯川恵ってOL時代は未婚だったんだよね?
既婚OL叩きしてもリアリティに欠けてる。
702 :
無名草子さん:03/06/01 00:04
OLの味方というスタンスで小説書いていたけど、そろそろ現役OLとの
年齢的ギャップが大きくなってお手上げ状態なのでは?
しかし、独身時代からさんざん主婦批判をしてきたから今更主婦の視点から
という作品を手がけることを潔しとしないというところか。
この人目先のことだけを考えて小説を書いていたんだなあ、としか思えない。
本当に女性を描きたいなら主婦もOLもフリーターもないんじゃないの。
あらゆるジャンルの職業に目を向けてこそ本物だと思う。
703 :
無名草子さん:03/06/01 11:32
ここらで一作古都を舞台にした大人の男女の恋愛模様を
しっぽりと描いて欲しいものですな。
704 :
無名草子さん:03/06/01 17:26
唯川読む位なら、まだ群ようこの「働く女」の方がおもろいて。
今月号のMOREでまた糞つまらねえ事言ってて激欝。
見た目も単なる野暮ったいおばはんだし、輝いてる物が何もない。
705 :
無名草子さん:03/06/01 19:42
容姿が地味でも、発言に知性が感じられればそれはそれで素晴らしいと思う。
だけど、唯川の発言に知性を感じることは殆ど無い。
何て言うかとことん考え抜いているという感じじゃないんだよね。
ただ、思いつくまでをエッセイに書いているというか。
前「女性は一般職と総合職の二つから選択できるからとても合理的」
みたいな事をコメントしていたけど、だからこそ悩むし大変なんじゃないか?
あまり行きあたりばったりの発言をすると教養のなさが透けて見える。
そんな底の浅いことしか考えていないんだろうか。
706 :
無名草子さん:03/06/01 19:45
唯川 恵は「OL」という言葉が登場する以前の「BG」って感じですね。
707 :
無名草子さん:03/06/01 22:07
渋谷や青山みたいなプレイスポット勤務先は丸の内という設定でも
働いているキャラの発想は地方都市のOLそのままだからね。
やっぱOLよりBGって感じってのはあてはまるかも。
>>707 地方都市の信用金庫だっけ?>唯川の元職場
女性が職場で「女の子」と呼ばれてて、
それこそコピー&お茶くみだけが仕事で、
結婚までの腰掛けしかなかった頃のキャラなのに、
現代のキャリア女性という設定にしているからダメだと思う。
無理しないで、作者の等身大キャラでやればいいのに。
709 :
無名草子さん:03/06/02 05:54
>>709 地銀=北〇銀行だったと思う。金沢の地場産業の一つだよね。
まあ、ポジション的には女の子的な扱いをされていたことは
間違いないと思うけどね。
710 :
無名草子さん:03/06/02 11:40
短編小説集「愛なんか」当たりはずれはあるものの、まぁまぁ楽しめたよ。
しかし、他の唯川作品を・・・とはなぜか思えなかった。
ウブなOLが寝る前、ベッドの中でこっそり唯川を読み、憧れに浸る
っていうのが頭に浮かんだよ。
711 :
無名草子さん:03/06/02 14:59
少し前の林真理子が今の唯川の感じ?同じOL相手でも、
林の方が内容も技術も秀でてると思うが。昔買った短編が
今でも普通に読めるのが凄い。林ファンではないけど、
大衆娯楽文学なんて特別な感情がなくても読めるかどうかが勝負だし。
712 :
無名草子さん:03/06/02 15:15
つか、林は女のいやらしさをエグイ感じで炙り出している。
好き嫌いはあると思うけど、そこに作家の個性を感じるよね。
でも唯川は何につけても中途半端な感じが否めない。
いやらしく描いても、ドロドロを描いてもいかんせん感性が
鈍いから消化不良になってしまっている。
713 :
無名草子さん:03/06/02 15:48
>>710 「愛なんか」って夜が裏切るとか言うタイトルのが収録されてるヤツ?
あれはいただけなかった。なんたって男の名前がムネオだもん、ダサッ。
あと、バーで年下君と語り合う話、「女が子宮で物を考えるなんて」云々
は古すぎ、つか今更野坂パクッてどうすんの?
結局この人オリジナリティつーもんが無いんだよね。
714 :
無名草子さん:03/06/02 17:56
実際、この人って読まれてるの??
書店などでのフェアはすごいが・・・
なんでこんなに影響力があるのか?
誰か後ろに強力なパトロンでもいるの?
713/そうです。「夜が・・・」ムネオ出てきます。
「悪女のごとく」がおもしろかったっす。
上司と寝てシゴト取るなんて、プププ。
唯川が描く小説の登場人物って
「今は恋人はいないが、その昔はたくさんの男と愛しあった。
恋愛が甘いものではないとは身にしみて知っている」みたいな
ニュアンスの下りがつくけど、すごく安っぽく感じる。
年下女には若さで負けるから、ブランド物やキャリアだけで身を固めるた女性
ではなく、それが無くても年齢を重ねたことで出てくる知性・品格を備えた
大人の女性を描いてほしいもんだ。(今朝の日経じゃないけどね)
716 :
無名草子さん:03/06/02 18:23
山本文緒読むとこの人(唯川)ってつまんないなと思う。
717 :
無名草子さん:03/06/02 22:47
>>714 さんざんガイシュツだけど、A氏(選考委員の一人)が後ろ盾に
なっていたという噂あり。
初めてこのひとの本をよんだ。永遠の途中。
読みやすかったなぁ。他にも読んでみようっと。
>>717 あの人かなり達観してるようなのに地味ダサ唯川のどこが良かったんだろう。
720 :
無名草子さん :03/06/03 18:48
>>719 大柄で浮世絵風(和風顔)がタイプなのかも。
「さよならをするために」という短編集の解説の中で
>最初彼女を見た時美しいと思った(今もなかなか美しい)。
>これでは誘惑が多いだろう。
と書いていたから。
>>720 わざわざありがとう。そうだったのか。好みか。それじゃーしょうがないな。
高木美保もあの人のファンだって言ってたし、渡辺爺と一緒で
選ぼうと思えば選びたい放題だと思うのに、なんでわざわざ唯川を
愛人???????って疑問でありました。
722 :
無名草子さん:03/06/03 21:00
>>721 蓼食う虫も好き好きってとこかなあ。
まあポット出の従順なタイプ(?)が良かったのかね。
彼の好みは都会的で洗練された知的な女というイメージ
だったから意外だけど。
723 :
無名草子さん:03/06/04 08:01
直木賞とれたのも不思議。作風が20年前と変わらないのも不思議。
本人的には随分変わった(変えていった)つもりなのかもしれないが
読者の側から見ると殆ど変わりない。マンネリ化した作品ばかり。
724 :
無名草子さん:03/06/04 18:47
725 :
無名草子さん:03/06/04 22:31
>>724 今年で48かな。「肩ごし」が30代前半で書かれていたらまだしも
50近い人が若ぶって書いたところがアイタタタみたいな感じはあったかも。
726 :
無名草子さん:03/06/04 22:59
>724
少なくとも直木賞のレベルを下げた作品という記憶は残るかもね。
128回(前回)のラインナップを見ると絶対そう思う。
角田>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>唯川だもん。
727 :
無名草子さん:03/06/05 15:29
>>704 MOREの写真みたら、文庫の著者近影の写真とまるで違う。
別人28号だった。カメラマンも真理子女史並にきれいにとって
やれよとオモタ。
728 :
無名草子さん:03/06/06 12:43
読んでいて非常に気になる点。接続詞を使いすぎている所。
とくに「けれど」が多すぎる。
安易に接続詞を使うのではなく寧ろ使わずに逆接を表現するのが
プロなんじゃないか。
729 :
無名草子さん:03/06/06 14:24
AERAにも出てたね
730 :
無名草子さん:03/06/06 14:33
上で、選考委員の1人と懇ろだったのでは?というレスがあったけど
こういった賞って、裏ではこういった事が日常茶飯事なの?
それとも、単なる噂?
731 :
無名草子さん:03/06/06 17:25
>>730 前スレで物書き仲間の間の噂らしいというレスがあっただけ
で、信憑性があるかどうかはわからないけど。
ペンクラブで財務委員とその補佐をやったり、本の解説に
意味深なコメントがあると…って思われるかもね。
なんかベタほめしていたよ。「さよならをするために」参照。
普通は容姿を誉めたりせずに、文章のよさや構成を評価する
もんじゃないの。
732 :
無名草子さん:03/06/06 19:12
賞レースに噂はつきものってことか?
733 :
無名草子さん:03/06/06 22:16
まあ、ノミネートだけならまだしも、マガハなんて
今まで無かった枠でいきなりの受賞なら何かと言われる
かもねえ。
マガハが赤字ってのは業界では周知のことだし、赤字を
回復させるために賞取り本を出したいという事情も絡んだ
ということも一因かも。
734 :
無名草子さん:03/06/06 23:21
結構美人
735 :
無名草子さん:03/06/07 04:05
そう?私は逆に集英社文庫の写真ってカメラマンの技術が
上手いなあってオモタ。
MOREの写真が実物に近そう。
あれなら年相応で普通ジャン。
736 :
無名草子さん:03/06/07 08:31
登場人物がベタすぎる。平凡なOL像を描きたいという作者の意図は理解できるが。
特に主人公の行動が予測できてしまうので、結末までいかなくてもストーリーが
読めてしまう。時には驚くべき行為に出て意外な結果に終るというパターンも
必要かも。
737 :
無名草子さん:03/06/08 13:22
女性自身で連載小説が掲載されるらしい。
なんかだんだん小説をのせる雑誌がレベルダウンしてない?
昔は小説「すばる」小説「新潮」「青春と読書」だったのに。
738 :
無名草子さん:03/06/08 13:23
739 :
無料動画直リン:03/06/08 13:25
740 :
無名草子さん:03/06/08 20:40
>>736 本人的には、驚くべき行動の末の意外な結末を書いている
つもりなんだよ、あれでもきっと。あの程度で終わるあたりが、
唯川の現代認識が朽ちている証拠でつな。
741 :
無名草子さん:03/06/08 21:13
結局この人って男に対してシビヤーにもなれないし、強くも出られない
タイプなんだね。作品を読むと良くわかる。
742 :
無名草子さん:03/06/09 09:33
>>740 唯川氏は今の若者の感性をつかむための努力をしていないのかな。
チャンスならいくらでもありそうなのにね。
それとも、結局若者の考えや感覚なんて今も昔も大して変わらないと
考えているのだろうか?
その点についての見解の差が創作にも影響してくると思う。
変わらない点と大きく変貌した点をさりげなく提示していかないと
若い読者層の支持を得にくい。
743 :
無名草子さん:03/06/09 18:39
でもさ、文章で食ってない人間からここまで批判を浴びる作家ってのも
珍しいよね。
その作家が直木賞なんてのも取ってるし。
やはり、出版業界と一般の社会との乖離が広がってるのかね?
つまりは、もはやこの情報化社会に数人のお偉いさんがこの小説はいい!なんて
決める時代は終わったってこと。
だって、みんな疑問に思って事をこうやって一体となって論じることができるもんね。
あぁ、こう思ってたのは自分だけじゃなかったんだってさ。
744 :
無名草子さん:03/06/10 22:59
>>743 ハゲドウ。いくら書評家や評論家にヨイショ記事かいてもらっても
実際に読者の支持をえるということがないかぎり、実質的には評価
されていないのと同じ。
フェアーをやってもメディア戦略で露出度を多くしても、その結果
支持されるというものではない。
ミュージシャンやアーティストと同じようにイメージ売りしても
商品に魅力がなかったらやっぱり売れるのには限界が出てくる。
745 :
10643:03/06/10 23:01
746 :
無名草子さん:03/06/11 21:57
>743
まあ、ああいう形で直木賞を取っていなかったらここまで言われなかったかも。
この人の場合別に賞を取らなくても、それなりに読者はいただろうし、無理して
あげなくてもよかったと思う。却ってブランド負けして可哀想かも。
747 :
無名草子さん:03/06/12 16:50
大手だと売れないと厳しいだろうけど、光文社なら雑誌掲載して
単行本にすればそれなりには売れそう。
748 :
無名草子さん:03/06/13 21:54
悲しい時〜。
この人がTV出演した時「直木賞作家」と呼ばれるたびに
「そっ、そうなんだけど…」と心の中でつぶやいてしまう
自分がいる。
749 :
無名草子さん:03/06/17 18:22
マジでミステリーは書かないほうがいいと思う。
750 :
無名草子さん:03/06/18 18:54
ミステリ好きとしては、あんなダメダメ作家はミステリに関わらないで欲しい。 かなりムカつきます。甘く見るなよ唯川!
752 :
無名草子さん:03/06/18 19:32
まず題名がどれもこれもうざったい。
753 :
無名草子さん:03/06/18 19:42
>>752 ハゲドウ。つか、タイトルが少女趣味で気持ち悪い。
もう少しひねった大人っぽいタイトルに出来んのか。
編集者がネーミングを考えてるなら趣味悪すぎ。
今週30歳を迎え、一人暮らし暦、気が付けば12年目です。
最新号の日経womanの唯川恵さんのコラムを読んで
私自身も目から鱗だったことがあります。
手元に当誌がないので、きちんとかけませんが
「20代までは心が体を支えてる、30代からは体が心を支えてる
」
と言う内容だったような。。。。
私自身、気持ちだけが動いて、体がイマイチついてこないこと
が増えました。
自分では疲れてないと思っていても、どうやら疲れてるのかも
しれない。。。。と言う感覚も増えました。
あぁ、これが30代ねと納得できました。
755 :
無名草子さん:03/06/25 10:42
日経新聞の朝刊にて「シングル女性 揺れる心」っていう単発シリーズが始まった。
なんか唯川っぽ〜と思って読んでいたら。最後のしめに唯川氏の見方みたいなの
が載ってた。こういう内容だと彼女っておきまりだな。
756 :
無名草子さん:03/06/25 13:29
私の好きな男(21才)がこの人の大ファンで、
しきりに読め読めと勧める。
イッチョ読んでみるか!と思い、その前にリサーチに来たのだが。
彼と自分の感覚の違いにショックを受けそうで怖い‥‥
因に私は菊地秀之、夢枕獏、小野不由美あたりが好きなんだけど。
‥‥‥‥読んで後悔しないだろうか‥‥‥
757 :
無名草子さん:03/06/25 14:00
>756
好きな男が好きじゃなくなる。に一票。
でも後悔はしないと思う。>ヨカタコンナオトコニフカイリシナクテ
758 :
無名草子さん:03/06/25 14:09
576/とりあえず短編集くらいから読んでみれば?
一日で読めるよ。古本屋なら100円コーナーにイパーイある。
まぁ読んで、損はないかも、2.3冊なら。
レスサンクス
>好きな男が好きじゃなくなる。に一票。
>でも後悔はしないと思う。>ヨカタコンナオトコニフカイリシナクテ
うわ〜〜。そうですか。
読むの勇気必要かも‥‥そこ辺のサスペンスとかホラーより
ドキドキしそうだyo!
取り敢えず、一番無難なのは何て作品でしょうか。
一応、参考までに‥‥‥
760 :
無名草子さん:03/06/27 14:10
唯川氏を好きな男性って女性に対する見方がちょっとワンパターンな気がする。
なんつーか、女を類型化してみているような感じがするんだけど。
761 :
無名草子さん:03/06/27 14:19
>>759 とりあえず、直木賞受賞作の「肩ごしの恋人」をお勧めします。
762 :
無名草子さん:03/06/27 15:07
「日経woman」って創刊当時は一応総合職向けの雑誌だと思っていたのに
何時の間にか一般職向けの雑誌に変わったんだろう?
室井佑月や唯川恵が登場するようになるとは思わなかった。
唯川さんって仕事一筋10年って言うけど、結局一般職でしかなかったんだよね。
だったら今の女性の悩みなんて本当に理解できるのかなあ?
仕事に対する意識が全然違うのに。
763 :
名無しさん:03/06/27 17:51
「イブの憂鬱」はおすすめですよ。
普段の生活に焦りを感じている人は読んでみてください。
ちなみに自分は「夜明け前に会いたい」を読んで、
唯川 恵さんにはまりました。
764 :
無名草子さん:03/06/28 12:41
OL代表って感じでコラムを書くのがちょっと疑問。
この人を目標にしたいとは思えないから。
765 :
無名草子さん:03/06/28 19:53
OLから作家になっても、何故か「夢を叶えた成功者」に見えないんだよね、この人って。
766 :
無名草子さん:03/07/02 07:11
前何かのエッセイで「作家だから知的だと思われて困る」
みたいな事を書いていたのを読んだけどこれって
「作家だから知的だと思われたい」という本人の
願望なんだろうか。
767 :
無名草子さん:03/07/02 17:10
コバルト全盛の頃と作風が変わっていない&バブルの頃と意識が変わっていない。
二つの点で感覚が古すぎるように思う。
768 :
無名草子さん:03/07/02 22:53
NHKでドラマ放映しとるけど、見てる人いる?
「ブルー・・・なんとか」っての。
769 :
無名草子さん:03/07/02 23:44
あいたた・・・誤爆しますた。打つだ、氏のう・・・。
771 :
無名草子さん:03/07/03 06:10
まあ、唯川と山本を間違える人ってよくいるからねえ。
(そう言うと山本ファンに怒られちゃうんだっけ)
776 :
無名草子さん:03/07/03 14:14
どれを読んでも似たような話ばかり。
777 :
無名草子さん:03/07/03 14:43
どれを読んでも
というほど読んだことに
敬礼!
779 :
無名草子さん:03/07/03 15:18
776じゃないけど、実際この人のってどれも似てるから頭使わず読めて
楽なんだよ。暇つぶしとしては最適w
私の中では赤川次郎と同じ。
782 :
無名草子さん:03/07/03 17:40
783 :
無名草子さん:03/07/03 17:51
この人の作品を読む気はないが、雑誌や新聞にエッセイが載ると
チトウザイと思う。読み飛ばすことはやぶさかでないが、それより
もっと他の人の文章が読みたいから。
ちょっとマニアックだけど、赤坂真理のエッセイのほうが切れがあって
面白かった。(毎日新聞のエッセイ)
784 :
無名草子さん:03/07/03 17:56
>>779 まぁ赤川次郎は同じような話は多いけど、文章は断然巧いよ。
この人の評論はなかなか的確だし、一般人の持つ疑問や
悩みを簡易に文章化出来てしかも読ませる内容。
評論の文章読んで見る目変わった。
油井川はすべてにおいて 稚 拙
785 :
無名草子さん:03/07/03 17:59
エッセイを読んでも高校生の作文?レベルでしかない。
787 :
無名草子さん:03/07/03 18:45
この人の文章を読むとなんとなく感性が鈍そうな印象を受けるなあ。
788 :
無名草子さん:03/07/03 19:24
実際、唯川が注目されだしたのっていつ頃から?
なんかいきなりフェアで売名行為を行っていたような感じがぬぐえないのだが。
790 :
無名草子さん:03/07/03 22:14
>>788 直木賞とるまでは殆ど「誰それ?」状態だったんじゃないの。
山本文緒の場合は一応吉川英治文学新人賞をとってたけど
唯川の場合はノミネートじゃなくていきなり受賞で作品は
r(y)ってところだから。
フェアは知名度を上げるためとそれまでの不良債権一掃との
両方の意味があったと思われ。
792 :
無名草子さん:03/07/03 22:15
793 :
無名草子さん:03/07/04 05:44
私はなるべく彼の重荷にならないよう(もちろん私のぽっちりの自尊心もあ
って)、自分から連絡するのは最小限にしたし、「平気よ、私は私で楽しんで
るから」的なポーズを取った。
私なりに忘れる努力はした。彼のために特別に買った、でも彼のためとは絶
対にわからない普通の白いコーヒーカップは捨てたし、今までとはぜんぜん違
う明るい色のカーテンに替えたし、仕事部屋と寝室を入れ替えたりした。
つか、これが直木賞作家の書いた文章ってのが???なんだけど。
794 :
無名草子さん:03/07/04 08:36
>793
メンヘル板かどっかからのコピペかと思った。
795 :
無名草子さん:03/07/04 10:46
793.794〜ワロタ。
作者って、あんまり本読んでないな〜とオモフ。
国内外の作家、広く浅く、若いうちから読み続けてないと
文章って書けないんやない??それプラス「経験」も大事だけどね。
796 :
無名草子さん:03/07/04 12:38
若い女性向きにわかりやすく書いているつもりなんだろうけど
それにしても文章下手だと思うなあ。
797 :
無名草子さん:03/07/04 13:27
「もう恋などしないと誓った」(うろ覚え)の中に収録されている
「嘘つき」の父親のエピソードが山岸凉子の漫画「天人唐草」に
似てますなあ…
家の姉が好きなんだー唯川。・・・なんかやだ。
798 :
無名草子さん:03/07/04 15:05
もともと漫画好きで、そういうのをヒントにストーリーを考えるのが
好きだったらしい。だから、有名どころの漫画家の作品に似たものが
あるのかも。ただ、絵の場合はまあストーリーがイマイチでも鑑賞に
耐えられるけど、小説となると文章が下手だと読むに耐えない。
799 :
無名草子さん:03/07/04 18:37
みなさんは、これからこの作家どうなっていくと思います?
作家と呼べるかどうかもわからんけどね。
影で言われてる実力者との交際が破れたら破局への道へ?
それとも、以外な底力が?
800 :
無名草子さん:03/07/04 21:06
>>799 若手の恋愛小説家が続々現れる訳だし、いずれ衰退して行くんでは?
一度下手にブームみたいに盛り上がっちゃうと、数年後には
嫌でも「古物」になって、ダサいという認識されるだろうし。
ベルボトムのジーンズ(w みたいな感じ?
801 :
無名草子さん:03/07/05 03:51
OL代表という切り口で捉えられているけどいつまで続くのかなあ?
エッセイやコラムを読んでいても、格別に新鮮さを感じることがない。
また何よりも21世紀という時代を先取りしているという感覚を持ち
あわせていない印象を受ける。
恋愛観も人生観も前世紀の遺物を引きずっているし。
802 :
無名草子さん:03/07/05 08:46
新しいテーマを見つけ出さないと確かにヤバイかも。
迫りくる老後について書いてみてはどーだろーか?
803 :
無名草子さん :03/07/05 09:19
老後というのもひとつのテーマだよね。更年期をむかえつつある女の
あせりや戸惑いとか。
805 :
無名草子さん:03/07/05 11:32
801/ハゲドー!
803/更年期を迎えつつある女のあせり・戸惑い〜だったら読んでみたいね!
806 :
無名草子さん:03/07/05 12:38
807 :
無名草子さん:03/07/05 13:24
>>804 つか、50近いおばさんに言い古されたような説教されてもなあ。
そういうの好き?
808 :
無名草子さん:03/07/05 21:00
若いコ(20代)からみれば、この人母親の世代でしょ。
会社にこの手の人がいたらやりにくそう。
一見物分りの良さそうな感じを装いつつも、実際のとこ
「ふん、今の子はなってないわねえ。全く同級生世代は
どういう教育してるんだか」って不満タラタラ…みたいな。
809 :
無名草子さん:03/07/06 00:05
>>808 言われてみりゃそうだわ、完全に親の世代。うちの母親は奔放に
恋をしまくった人なのでよく話を聞くけど、それだって古い認識もあるし、
同い年の彼氏の母親に至っては、見合い結婚だったので完全に大昔の話だし。
唯川が若い世代に入り込もうとするのは、土台無理な話なのかも。
810 :
無名草子さん:03/07/06 05:34
本人としては「若い子にも理解のあるお姉さん」的な位置付けで
いままではやってきたんだろうけどね。
でも、やっぱりそれってだんだんジェネレーション・ギャップが
出てくるわけで。
811 :
無名草子さん:03/07/06 22:04
「永遠の途中」を読んだ感想。
何あれ?女同士って絶対ライバルだっていう図式をパターン化しすぎ。
唯川の発想って結局それしかないのかなあ。
あまりにも貧困すぎるんじゃないの。
812 :
無名草子さん:03/07/06 23:41
OLですが、唯川全然面白くないです。
813 :
無名草子さん :03/07/07 07:33
各女性誌で唯川さんを「先輩OL代表」みたいな形で取り上げているけど
それはメディア側の戦略だけなんじゃないかなあ。
実際の受け手であるOLから絶大の支持を受けているという訳じゃない。
814 :
無名草子さん :03/07/07 12:18
新潮社の夏休みおすすめの100冊シリーズに唯川氏の本が3冊も入っていた。
つか、青少年(中高生に)すすめるほどの本なのか?
815 :
無名草子さん:03/07/07 12:40
814どの本でつか?タイトルキボンヌ!
816 :
無名草子さん:03/07/07 18:18
>>815 @「あなたが欲しい」A「恋人たちの誤算」B「さよならをするために」
だったかな。
817 :
無名草子さん:03/07/08 17:03
なんでこんなに叩かれてるの?
普通個人名のスレって、ファンとアンチ両方がいると思うんだけど
アンチのみって・・・
やはりみんな純粋に怒ってるのか。
じつはこの怒りって、唯川のみではなく、現在の出版業界全体に対する怒りかもね。
818 :
無名草子さん:03/07/10 12:48
>>817 直木賞受賞ってこともあるけど、それ以後の動向にも批判される原因があるかと。
評論する能力もないのに文学賞の審査員を引き受けちゃいかんでしょう。
819 :
無名草子さん:03/07/10 13:56
はあ、、、2ちゃんだとこの人まで非難されちゃうんでつね。
こわいでつ。
820 :
無名草子さん :03/07/10 15:07
まあ、選考したのは委員だけど、受けたのは本人だからねえ。
「直木賞ってそれほどのものだと思っていなかった」みたいな
主旨の発言もあったし。
幻冬舎のNet文学大賞の講評を読んでも応募者にしかわからない
ような書き方してるし。
(ああいうものは第三者にも解るように書かないと)
また女性誌での露出度が派手な分、反発もあるのではないかと。
821 :
無名草子さん:03/07/10 19:15
本当にどこにファンがいるのだろう?
この人のファン年齢ってどのくらいが多いのかな?
どうもあんなプロトタイプの内容じゃ、今の高校生だって読まないだろう?
社会に出て経験を積んだ女性ならなおさら。
でもねえ、風呂文庫としてはお手ごろなんだよねー
ブクオフで投売り状態だし、
すべて予定調和だから、風呂で朦朧としながらでも読めるし
適当につまんねぇから、のぼせそうになったらパッとやめられるし。
汚しても惜しくないから、読み終わってぶよぶよになったら捨てられるし。
824 :
無名草子さん:03/07/10 19:55
まあ、よほどのファンじゃないかぎり定価では買わないかも。
826 :
無名草子さん:03/07/10 20:06
アンチにもいろいろあるのかも。
1.ブックオフでなら買う
2.立ち読みしかしない。
3.全くスルー(新聞雑誌に記事がのっていてもパス)
ここの住人がどれに該当するかはわからんが。
>>821 なんか、ファンのスレが出来たみたいだよ。
「唯川恵先生とコンタクトをとりたい」だって。
828 :
無名草子さん:03/07/11 12:02
つか、特にファンの出入り禁止ってわけじゃないと思う。
ただ支持する人が少ないということなのかも。
829 :
無名草子さん:03/07/11 14:56
でも、本は売れてるし、特設コーナーがあるんだよね…
本当に不思議だよ。
特に幻冬舎と角川が凄い売り込み。
やはり実力よりも人脈?
830 :
無名草子さん:03/07/11 15:05
>829
>特に幻冬舎と角川が凄い売り込み。
角川じゃなくて集英社じゃないの?
売り込むのは量産しすぎて、在庫をさばかないと
いけないからじゃないの?
まあ、文庫なら単価が低いから売れるし。
単行本だとどうなんだろう?1000円以上出して買う人
少ないかも。
831 :
無名草子さん:03/07/11 15:39
文庫本は売れる人だと思う。単行本はry
832 :
無名草子さん:03/07/11 20:06
>>829 大型書店の場合は買取りの場合もあるから、売るためにコーナーを作ってる
とか。
833 :
無名草子さん:03/07/12 09:24
今までもこれからも、質より量で勝負する人。
834 :
無名草子さん:03/07/12 22:46
こう言うと誤解を招くかもしれないけど、いい大人が読む本ではないと思う。
835 :
無名草子さん:03/07/13 18:11
Yahoo!にもファンのトピはなかったなあ。
「この人は作家と認めない」というトピでは名前が挙がっていたけど。
836 :
無名草子さん:03/07/13 20:48
私は好きです。結構。人には言えませんが。感覚が似ているんだと思う。 女としての感覚が。で、それは全然うれしいことではないし
逆にやばいかな?ぐらい思いますけど。自分がやばいなと思ったとき図書館でまとめて借りてきて、浸ります。失恋したとき中島みゆき
で浸る感じで。ますますやばいんやつですけど。あほな主人公をみてわが振り直すというんでしょうか?やばいって自分。こんなんなってるよ。
みたいにひたります。北川江吏子にも感じるんですよね。このやばい感覚。そしてもちろん北川江吏子ものでもひたります。
やっぱりやばいな私。せめて二人みたいにお金でもその変な感覚で稼げればまたそれもありなんでしょうが。
837 :
無名草子さん:03/07/13 23:04
>836
そういう感覚をもって読む人もいるんですね。初めてなので驚きました。
自分と似た感覚だから好きっていうのはあるかもね。
838 :
無名草子さん:03/07/13 23:34
猜疑心が強く男に対してシビアーな見方しかできない自分には
この人の作品の登場人物のように簡単に人を好きになったり出来ない。
だから、読んでいると「なんで簡単に好きになれるの?こんな馬鹿な
ヤツに惚れ込めるの?」という疑問しか残らない。
839 :
無名草子さん:03/07/13 23:34
840 :
無名草子さん :03/07/15 08:15
しかし、この人の「恋愛指南」みたいなのを読んで参考にする人っているの?
なんか雑誌のアドバイスを読んでもあまり参考にならないような気がするけど。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
842 :
無名草子さん:03/07/15 18:34
この人の新作って出る予定あるの?
直木賞の作品読んだけど、読んでる途中でこりゃぁ、コバルト読んでる女の子でも
恥ずかしくて読めないのでは?と思ってしまった。
台詞が・・・
なんていうか、40代の大人が考える言葉使いじゃないよ。
それとも、この人の脳味噌自体のできを端的にあらわしているのか?
直木賞の本の中の会話で
「聞いてもいい?」っていうのが何度も出てくるんだけど
この言葉遣いイヤだったな。。
844 :
無名草子さん:03/07/16 10:30
840/自分の身近にいるよ。
恋愛観だけでなく仕事・人生観まで参考にしている方が一名います。
そういう自分も、この作者の本読んでケコーンに踏みきりましたが・・・。
845 :
無名草子さん:03/07/16 14:52
20代でも、この人の本読むと「この作者なんか感覚が幼稚でついていけない」
という感想を持つひとも多いかも。
846 :
無名草子さん:03/07/16 15:02
848 :
無名草子さん:03/07/17 12:19
大手小町の読書トピでこの人を好きな作家に挙げている人が多かったね。
849 :
無名草子さん:03/07/17 23:44
村山由佳が台頭してきたから、そろそろこの人もヤバイかも。
851 :
無名草子さん:03/07/18 08:23
>850
若い女の恋愛を語るには年をとり過ぎている。唯川の描く女って今風じゃないし。
852 :
無名草子さん:03/07/18 09:13
直木賞なんて貰わなければ、分相応にやって逝けただろうに。
要は審査員がクソって話だろ
853 :
無名草子さん:03/07/18 10:08
>>852 本人的にはどうだったんだろう?山本文緒が受賞したのに私が取れないのは
何でって感じもあったのかなあ?
でも、賞を取ったことでメジャー・デビューしたとは思っているんじゃない。
854 :
無名草子さん:03/07/18 18:36
これからは、村山の方が女性誌にも多く出そうな感じ。
20代〜30代ターゲットなら年齢的に近いほうが違和感ないし。
作風もワンパターンじゃないし、なにより曖昧な文章書かないし。
ドロドロベタベタ感がないし。
唯川さんにはそろそろ大人の情念を扱った作品でも手がけて欲しい。
855 :
無名草子さん:03/07/18 20:34
引導をわたされちゃったの?
856 :
無名草子さん:03/07/18 21:11
>855
つか、やっぱ母親世代の人の恋愛相談コーナーみたいなのが
あっても、「ちょっと古いなあ」って感じしない?
857 :
無名草子さん:03/07/19 08:47
↑
スクールカウンセラーってこんな感じのアドバイスが多いよ
イメージだぶる。
858 :
無名草子さん:03/07/19 11:02
まあ、この人は質より量の人だからこれからも年に何冊も書いていくんだろうな。
859 :
無名草子さん:03/07/19 17:36
>これからも年に何冊も書いていくんだろうな。
一瞬何千冊に見えて笑った。
860 :
無名草子さん:03/07/20 05:28
幻冬舎のサスペンス・ホラー大賞のコメント見てワロタ。
861 :
無名草子さん:03/07/22 00:54
サスペンス・ホラー大賞の講評にどんなコメントをするのかとても興味深い。
862 :
無名草子さん:03/07/22 19:02
今月号のオール讀物は「夏の直木賞作家特集」、唯川の名前はきれいさっぱりなし(w
863 :
無名草子さん:03/07/22 19:12
>>862 今年の2月号「直木賞受賞&女流作家特集」の『桜舞』は他の作品と
比べてイマイチだったもんね。
集英社の「小説すばる」でも最近連載していないみたいだし、新潮の
「小説新潮」の連載終たから、女性自身(光文社)ってところに落ち
着くんじゃないの。メインは幻冬舎と光文社があればオファーはある
でしょ。
大手で連載を取りつづけるってやはり作品がそれなりのレベルでないと
次からの注文がこないのかもね。読者カードで「面白くない」小説に
ランキングされたらダメだとか。HM女史みたく、権力もっていれば別だ
ろうけど。
864 :
無名草子さん:03/07/22 22:38
唯川作品今読んでる。
”めまい”という短編の作品だ。
これが唯川作品を読む初めての作品なんだけど、彼女上手いよ。
作家として名に恥じない文章書いてると感じた。
この”めまい”という作品。
タイトル”悪寒”とか”寒気”とか”鳥肌”でも良かったんじゃないかな?
それくらい心理的に恐怖を感じさせてくれた。
中の短編の一つに、シーンとしては、ただのグルメな料理の食事を描いている
だけなのに、得も言えぬ恐さを感じさせるなんてスゴイと思ったよ。
まだ全部は読んでないけど、何か宮部と同じ匂いがする。
悪臭じゃなくて、漏れにとっては良い香り。
きっと唯川もスティーブン・キングが好きな一人なんだろうなって感じた。
宮部もそうだよね。
”クロスファイア”なんて”ファイヤスタータ”と同じ題材あ扱ってるもんね。
ただこの唯川と宮部の2人。
上手いんだけど、まだ心に残る作品を書けてないんじゃないかな?
(唯川作品はまだ読み始めたばかりで結論付けるのは早いんだけど・・・)
でも良い意味で気になる作家が出てきて楽しみが増えたよ。
唯川作品。次に読んだ方が良いという作品あったら教えてよ。
865 :
無名草子さん:03/07/22 23:32
唯川の言葉遣いってすごく曖昧だからイヤだ。
言葉の意味を吟味して使っていないから、すごく不明瞭。
あと、ものすごく語呂が悪い時がある、リズム感や語感が乏しい。
866 :
無名草子さん:03/07/22 23:43
「めまい」って今一つ描写不足だと思う作品が多かったな。
もう少し別の角度から書けよみたいな。
「背の青い魚」だったかなあ。
短編のわりに構成がバラバラ、そういう手法でヒロインの
心理状態を表したかったんだろうけど、消化不良になっている。
この人の文って説明は多いけど、描写になっていないんだよね。
行間から漂ってくるものがない。
867 :
無名草子さん:03/07/22 23:52
>>864 唯川氏は書くことは好きだそうですが、あまり本を読んだことはない
そうです。
若い頃の愛読書はジュニア・ノベル(コバルト)と森村桂で、今も
義理で読む以外はあまり本を読まないとエッセイで語ってました。
恐らくスティーブン・キングも読んでいないかも。
868 :
無名草子さん:03/07/23 00:14
>>867 ほんと??
本を読まない人なの?
それであれだけの作文できるっていうとスゴイと思う。
漏れなんかマジスティーブン・キングのファンだろうって思った。
”めまい”の途中まで読んだだけだけど・・・。
ひょっとしたら今後漏れらを愉しませてくれる大作家になってくれるんじゃないかい?
漏れは激しくそうなって欲しいよ。
だって結構飢えてるもん。(w
869 :
無名草子さん:03/07/23 08:33
女の情念という観点からホラーを書いたにしても、やっぱり底が浅いなあと
思ってしまう。やっぱ阪東眞砂子や岩井志麻子の足元にも及ばないな。
筆力も迫力も欠けるという印象を拭いきれない。
870 :
無名草子さん:03/07/23 17:43
おい、本当にファンがいないね。
うわさには聞いてたけど、誰も誉めてないとは。
私の周りでも一人も読んでないけど、読んだら読んだで非難轟々か・・・
もうさ、直木賞とか芥川賞とかって役目を終えたのかもね。
一部の人間が読んで、これはいい小説だ、なんて時代はさ。
まだ、アマゾンの書評の方が健全性があるよ。
871 :
無名草子さん:03/07/23 19:26
「めまい」も読者の受けを狙いすぎていて、ホラーを読みなれた人間から
すると結末に白けてしまう作品が多かった。
乃南アサなんかだったら、どんでん返しにも工夫があるし、何よりも文章が
安心してよめる。唯川の文章って「私洒落た表現をしてるでしょ?」って所が
ミエミエなんだよね。でも語句の意味を本当に考えて使っているのか疑問だ。
自分の語感だけで使っていて、しかも自己陶酔しているように思える。
読む側は「けれんみ」タップリで陳腐な表現の羅列に辟易してしまう。
872 :
無名草子さん:03/07/23 23:27
>>870 漏れは割と誉めてるじゃん。864と868の記述は漏れね。
>>870 直木賞にしても芥川賞にしても、やっぱ他の作品に比べると割といいよ。
一応読んでも損した気分にはさせられないよ。
そういった目安に利用する価値はあると思う。
直木賞は大衆娯楽をテーマにしてくれてるから読みやすいけど、
芥川賞は文学性を志向してるから読んでみて微妙に感じる作品が多いよね。
この前読んだ上野啓一郎の「日蝕」なんて、どう考えても手法的なもので受賞
したんじゃないかな?
テーマや内容自体に目を引くといったものでは無かったように感じました。
ただ、アンドロギュノスの焚刑に至るくだりの描写は鳥肌が立つほど恐ろしく
感じた。
>>871 「めまい」の各短編の結末はおっしゃる通りすごくシンプルかもしれないが、
そこに至る描写が上手いなと思いました。
あとテーマの選び方とか。(w
誰か他の人の小説とカンチガイしてないですか?
いや、煽りじゃなくてマジレスで
私はリア中の頃にこの人のデビュー作を読んで
コバルトの頃はとても好きだった程度のファンですが
描写とかはお世辞にも上手いとは言えないと思うのですよ。
賞とるほどの作品も書けていないと思うし。
なんつか、ハーレクインやレディスコミックみたいな存在でしょ。
好きだけど、「大人の本読み」の人々に評価されるべき人ではないよ。
>>872 上野啓一郎ではなく平野啓一郎でしょ。受賞作家の名前くらい正確に
書き込みましょうね。(w
私は唯川は日本語のセンスがないと思う。語彙が少なすぎるところも
ちょっと違和感を持つ。
新聞に寄せられたエッセイやコラムを読んでも高校生の作文みたいだし。
文中に無駄な言葉が多すぎる、素人レベルだと思う。
特に下手だなあと思うのは、安易に接続詞を使いすぎるところ。
(「けれど」の乱用がとりわけ気になる)
プロならその辺をもう少し工夫しないと…。
875 :
無名草子さん:03/07/24 08:52
872さんへ
>直木賞にしても芥川賞にしても、やっぱ他の作品に比べると割といいよ。
>一応読んでも損した気分にはさせられないよ。
それは貴方の一評価であって、一般的な評価じゃないと思う。
最近の賞のあり方に疑問を持っている人もいるし、消去法で
賞がきまる場合もある。(現場の編集者から聞いた話)
賞取り作品だから価値があるという発想は単なるブランド
志向と変わりがないと思います。
876 :
無名草子さん:03/07/24 11:04
>870、>872
ファンは寧ろ稀少な存在だと思う。
まあ、好みは人それぞれだけどね。
唯川さんは万人受けするタイプの作家じゃないよ。
877 :
無名草子さん:03/07/24 19:06
近頃、山本文緒も仕事が緩慢になってきた・・・
唯川の影響か???
連載を途中で切り上げるなよ〜
>874
そうそう。なんか文章が稚拙なんですよね。。。
コバルトの頃はその稚拙さがいい方に働いていた(主人公が高校生だから)
と思うんですけど、
年齢があがってしまうとかなり辛いものがありますね。
879 :
無名草子さん:03/07/24 23:36
>>878 つか、「直木賞を取っても何も変わらなかった」とか
「40代になって文体が変わった」とか、言っていることが
矛盾だらけなんだけど、読者から見ると文章はちっとも
進歩がないように見える。
彼女って国語辞典しか使っていのかなあ?
語彙が少ないし、言葉の使い方も非常に曖昧。
絶対漢和辞典・類語辞典・対義語辞典の類は使っていない
見た。
大人向けの小説を書くなら、もっと語彙を豊かにしないと。
こんな下手な英文解釈みたいな文章を書き続けたら、まともな
日本語が書けない作家なのかと誤解されちゃうよ。
>ベランダに出てみると、桜の木の黒いシルエットが、
>始まったばかりの夜の中で 一段と濃く浮かび上がっている。
880 :
無名草子さん:03/07/25 00:17
「めまい」ってホラーだったのか、あれで。知らなかった(w
読んだけど、ちっとも面白くなかった記憶だけが残ってる…。
ホラーで面白かったのは、綾辻行人の「殺人鬼」かな、って、スレ違いスマソ
881 :
無名草子さん:03/07/25 01:19
なんだかんだ言って
結局、みんな読んでるんだね
882 :
無名草子さん:03/07/25 14:02
>>881 突っ込み所満載だからね。そういう見方で読むと暇つぶしにはなるのかも。
884 :
無名草子さん:03/07/25 16:04
しかし、幻冬舎の社長言ってるように、売れる本がいい本である以上
書店でのフェアや売れ行きから見ると、この作家はいい部類に入るんだろうね。
ところでこの人今何歳?
なんつうか、描写がバブル期の女の思考を彷彿させるものがあるのだが。
特にセックス描写なんか、軽い軽い女を描くのが本当に好きだよね。
885 :
無名草子さん:03/07/25 17:16
>>884 書店でのフェアって、最初に買取をしたから在庫処理する場合もある。
売れる本というより、売れているというメディア操作をしている本の
場合もある。(文庫なんて特にそう)
でも、売れ行き良かったのって、「肩ごし」と文庫がメインでしょ。
最近の本はそうでもないと思う。若し圧倒的に売れているのなら
週刊ベストセラーランキング10位以内に必ず入る筈。
つか、48にもなってバブリーな発想しかできないなんて、頭悪いとしか
思えない。続けて読むと飽きる作家、その辺が山本と違う点かな。
886 :
:イラストに騙された名無しさん:03/07/25 17:19
887 :
無名草子さん:03/07/26 02:42
>>885 次々読んでる読者がいるから文庫も売れてんじゃねえの?
このひと叩く自分って格好いー!みたいな厨のしたり顔
には飽きたねェ、さすがに。
888 :
無名草子さん:03/07/26 06:17
>>887 普通の人は定価で買って読もうとまではと思わないよ。
ファンならともかくね。
889 :
無名草子さん:03/07/26 08:35
>このひと叩く自分って格好いー!
なんて誰もおもってませんが(w
つか、叩くんじゃなくて真実を語っているだけ。
「直木賞」スレみれば唯川がどういう評価だかもっとわかるぜ。
890 :
無名草子さん:03/07/26 10:18
普通の人だの真実なんつうことばを恥かしげもなく遣っとるあたりで、
厨どもの言語センスが判るな(w
891 :
無名草子さん:03/07/26 12:20
>>890 ファンは貴方一人ってことで(w
つか、いい大人がファンだってのも不思議だよ。
厨房にだって名作と駄作の区別くらいつくしね。
892 :
無名草子さん:03/07/29 00:26
”めまい”も最期2編は救われたって感じがして”ホッ”としました。
だいたいホラーと思って買わなかったんでね。
現象面で怖いものもあるけど、現実的に心理的・精神的に来るものってやっぱ
ゾッとしちゃって嫌。
やっと”めまい”読み終えて”ホッ”としてる。
この次はメチャクチャ明るい作品かワクワクするような作品探します。
893 :
無名草子さん:03/07/29 07:19
つか、この人がなんで幻冬舎のサスペンス・ホラー大賞の選考委員なのか謎。
「めまい」(ホラー)「刹那より切なく」(サスペンス?題名がショボイなあ)
たった二作で選考委員なんてできるの?
もともと恋愛小説書いていた人が、ちょっとサスペンスやホラー書いたぐらいで
選考委員を引き受けるなんて、応募者に対して失礼だと思う。
895 :
無名草子さん:03/07/29 17:51
ここまでスレが伸びてる、この作家の作品を読んでみたいと思うのですが
最初に読むとしたら何がいいですか?
やはり、肩越しの恋人?
897 :
無名草子さん:03/07/30 00:45
20歳女です。
唯川さんの本、読みましたよ。理由は、大学生協に行くと唯川の特集をしていたから。
あと、イラストが色っぽいですよね。女がターゲットだなって感じのものです。
内容は全く面白くなくて、早く読み終わらないかと考えながらずっと読んでました。
山本文緒さんがやっぱり面白いです。でも、今読んでいるのは宮本輝。
いや、真塩も白いです。
すみません、最後の文、
いや、まじ面白いです です。ごめんなさいっ
899 :
無名草子さん:03/07/30 06:33
>>895 まあ、「肩ごしの恋人」は直木賞受賞作だから、話題のタネに読むのも
一興かと思いますよ。
900 :
無名草子さん:03/08/01 06:09
男でこの人のファンっているの?
901 :
無名草子さん:03/08/01 07:39
昔、「男ってずるいっ」って何度となく仰ってましたよね。
私はこの作家さんの、自信ない感じが好きです。
903 :
無名草子さん:03/08/01 08:04
904 :
無名草子さん:03/08/01 08:21
「男ってずるい」っていかにもアフォな女が言いそうな言葉だね。
女だってズルイやつはいるんだしさぁ、同じなんじゃないの。
905 :
無名草子さん:03/08/01 10:38
女の方がずるいと思うが。
なんかイマイチだんだよな、作者。
短編やエッセイは多く出してるけど
上下巻続くような、読み応えのある長編は発表してないよね?
挑戦してもらいたいものですね・・・。
なんかイマイチだんだよな、作者。
なんかイマイチなんだよな、作者。ですた。
スマソ。
907 :
無名草子さん:03/08/01 13:35
まあ、男でも女でもずるい人はずるい、ってことで。
今までもこれからも、ずっと応援しています。
908 :
無名草子さん:03/08/01 15:20
身の丈にあった活動してないと、後々恥じをかくはめになるんですね。
やはり人間実力が大事か。
いやでも、人脈も大事か。
909 :
無名草子さん:03/08/01 22:26
>>908 人脈はあっても実力がないから疑問視されるんだよね。
幻冬舎のサスペンス大賞の審査員なんて、ホントお飾りなだけジャン。
実質的には大沢在昌と桐野夏生がするようなものでしょ。
ホラーもサスペンスも殆ど書いたことのない作家じゃあ、評論なんて
無理だもん。
910 :
無名草子さん:03/08/01 22:49
皆なんでそこまで酷いこと言うのかな〜?
単純におもしろいと思うんだけどな〜この人の作品w
その話でもラストは結構感動するしさ・・・
私はまだ本が読みたりないのかな??
911 :
無名草子さん:03/08/02 01:01
>>910 作家の好みは人それぞれだと思う。
このスレでは偶々好きじゃない人の方が多いのかも。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
914 :
無名草子さん:03/08/02 10:29
結局賞をとった後の身の処し方の問題もあるね。
山本文緒がそこまで叩かれないのは、コツコツ
小説だけ書いているから。
唯川は露出度多いわりに書いている文章がイマイチ。
そこを批判されているような気がする。
915 :
無名草子さん:03/08/02 18:06
この頃、直木賞も芥川賞みたいに、一発で消える作家が多くなったよね。
そもそも、これらの賞って今の出版業界全体に何か利益でもあるの?
916 :
無名草子さん:03/08/02 18:23
>>915 昔はそれなりの権威だったけど今はみんな本を読まないし売れないし
この賞があれば、選考委員のコメント&受賞者インタビューで
話題作り、雑誌は(普段より)売れる、本屋も芥川直木賞フェアが出来る、
業界は(普段より)注目浴びる、→ウマーってことじゃないの?
917 :
無名草子さん:03/08/02 20:19
>915
まあ、一発で消えるというのは作家自身の力量不足のもあるよね。
唯川さんの場合は営業努力でかろうじて残っているという感じかな。
(実際の支持がどれだけあるのかはわからないけど)
918 :
無名草子さん:03/08/03 17:26
「新潮夏の100冊」スレみて驚いた。ここの172みたいなヤシがいるなんて…。
169 :無名草子さん :03/07/31 08:08
唯川恵が漱石並に3冊もノミネートされているのは正直納得できん。
あんなもの読んでも役にたたんだろう。マジで。
172 :無名草子さん :03/07/31 08:58
>>169 じゃあ、漱石読めば役に立つのか!?
って女に慣れるっていう実践的な目的からすりゃはっきり言って
唯川の方がずっと有用な本書いてるよ。
おまえはただの権威主義の思考停止野郎。
919 :
無名草子さん:03/08/03 18:07
え?
唯川の作品って新潮から出てたっけ?
ほとんどが角川だと思ってた・・・
コバルト出身の人間が新潮社っていうのもなんか違和感があるね。
っていうか、こういうことやってるからファン?からも批判が上がるのか?w
920 :
無名草子さん:03/08/03 18:14
>>919 もともとは集英社がメインだったと思う。(コバルトって集英社だから)
直木賞する前あたりから急に新潮からも作品を出版するようになった。
今は角川からは本を出していないんじゃないかなあ、幻冬舎からは出して
いるけど。(過去に一冊だけ古本屋で角川文庫を見かけた記憶はあり)
921 :
無名草子さん:03/08/04 18:24
そうだね、集英社がメインだね。
でも知り合いの山本文緒が新潮から出てないで
この作家がでているのが納得いかない・・・
922 :
無名草子さん:03/08/04 19:15
多分唯川の場合コネも働いていると思う。
実力じゃあ、絶対
山本>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>唯川だもん。
923 :
無名草子さん:03/08/05 16:55
この人の新作はどうなったの?
作品が多い割には、直木賞とってから、とんと音沙汰がないが。
評論活動や仕事外での活動がメインになってしまったのかな?
とすると、消滅するのは時間の問題だね〜。
924 :
無名草子さん:03/08/05 18:21
>>923 直木賞受賞後の作品ってことなら、雨後の筍のごとく書いているよ。
「愛がなくてははじまらない」「燃えつきるまで」「今夜誰の隣で眠る」
「永遠の途中」。(一年間でこのペースは逆にすごい)
文芸誌の連載は「100万回の言い訳」短編で「桜舞」。
あとは新聞のコラムやエッセイ、雑誌の対談等。
925 :
無名草子さん:03/08/07 17:02
そろそろピークは過ぎたのかもね。
926 :
無名草子さん:03/08/07 17:38
ピークというよりも、ここで言われてるとおり
人脈が物言ってると思う。
でもさ、この人脈って要所を射た人脈じゃないと賞も取れないし
書店でもフェアなんてできないよね?
とすると出版業界で相当の影響力のある人物がバックについてるって
ことになるよね。
どうやってこんなコネクションを作ったんだろう?
マジで不思議だ。
927 :
無名草子さん:03/08/07 17:38
やっぱり、寝業?
>>922 いや、
山本>>>>>>>>>>《決して越えられない壁》>>>>>>>>>>唯川 でせう。
山本ヲタより。
でも、この二人仲いいんだってね。意外というか鬱というか…。
929 :
無名草子さん:03/08/07 19:38
>>926 やっぱA氏の後押しとか。ペンクラブの人事で財務担当の主事と補佐
やってるから。
930 :
無名草子さん:03/08/07 22:48
後ろ盾がなくなったときが本当の勝負なんだろうな。
931 :
無名草子さん:03/08/08 07:34
>>928 仲がいいってのは本当だと思うけど、唯川の性格からすると
内心忸怩たるものはあるんじゃないのかなあ。
エッセイや小説のキャラから考えると、口では相手を誉めつつ
心の中では…みたいなところはあると思う。
>>928 昔相当お世話になったみたいじゃん。唯川にご飯食べさせて
もらったり、その頃の山本は言い方悪いけど、社会不適合人間で
ドキュソだったんじゃないの?
今いくら小説の実力が上とはいえ、過去に世話になった人を
さっさと切る事は出来ないと思われ。
933 :
無名草子さん:03/08/08 17:26
唯川って世話好きなのかなあ。
まあ、コバルト繋がりってことなら仲間意識は強いのかも。
エッセイ読んでいると、結構性格悪そうなのにね。
934 :
無名草子さん:03/08/09 10:41
>>932 まあ、作家は面白い作品を書くから評価されるわけで…。
読者からすれば性格は二の次なんじゃないの。
実力が伴わないのに選考委員なんかやるよりはいいと
思うけど。(こっちは読者にも迷惑かけてると思う)
935 :
無名草子さん:03/08/10 16:00
この作家は結婚暦はあるの?
結婚生活に関しての作品って少ないような気がする。
恋愛も、プロトタイプな三角関係を描くだけだし。
それに殺人や障害を絡ませるだけ。
936 :
無名草子さん:03/08/10 18:13
>>935 結婚は2,3年前にしたみたいだよ。
エッセイの中でそう書いていたから。
ただこの人専業主婦が嫌いなのかも。
小説の中でも専業=垢抜けないおばさん的な描き方が多い。
937 :
無名草子さん:03/08/10 19:05
女同士って結婚出産などで大きく立場が変わるごとに微妙になって
いくでしょ。
相手には相手なりにあなたを妬んでしまう自分が嫌で
そんな自分を見たくなくてあなたを遠ざけていたのかも。
でも自分も幸せになれたらようやくあなたの幸せも喜んで
あげられるし、何よりきらいになって離れてたわけじゃないのだから
以前の分を取り戻すようなつもりでまた仲良くしていきたい、
と思ってるのかも。これ、私が以前言われたことある言葉なんだけどね。
彼女のことは好きだったし、またいい関係が再開されたことのほうが
私は嬉しかったから、勝手?と思ったけどそこのところは目をつぶることに
した。
彼女もまた私の欠点に片目をつぶってる部分あるだろうし
相手が大事ならある程度までどこかしょうがないと割り切っていかないと
昔ながらの友達との関係を大人になっても存続させていくのは難しい。
既女板の「女友達って」スレにあったカキコだけど、こういう発想を
受け入れられる人は唯川の小説を読んでも理解しやすいのかも。
938 :
無名草子さん:03/08/11 09:46
ブクオフでコバルト時代の唯川作品が50円で売ってる。
過去の作品はどんなモノか読んでみよーかなとも思ってる今日このごろ。
939 :
無名草子さん:03/08/11 17:59
コバルト時代はそこそこ売れていたみたいだね。
940 :
無名草子さん:03/08/12 07:05
中堅作家の割に作品の完成度はイマイチのものが多い。
941 :
無名草子さん:03/08/13 17:34
受賞後に山本が作品を書かないのとは対照的だね。
942 :
無名草子さん:03/08/14 17:05
この人ももう終ったのかなあ?
新潮夏の100冊で作品が3冊も入っている割には
マイナーなイメージのままだね。
江國みたいに固定のファンがいるというわけじゃ
ないのか。
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
945 :
無名草子さん:03/08/16 08:49
山本は寡作で新作を切望しているファンがいるけど
唯川は多作でも新作を切望している人がいなさそう。
946 :
無名草子さん:03/08/16 17:53
今、唯川の方では、どこかの雑誌に連載を持ってるの?
少なくとも、女性雑誌では見かけないけど。
小説新潮とかオール読物といった、もの書き専門雑誌に掲載されてるのか?
947 :
無名草子さん:03/08/16 20:41
948 :
無名草子さん:03/08/17 06:50
>946
小説すばるのグラビアには載っていたよ。
作品はなかったけど。
949 :
無名草子さん:03/08/19 06:08
あげ
950 :
無名草子さん:03/08/19 08:16
肩こし読んだんだけど、そんなに駄目かな・・・
なんていうか、理性的に生きてきた人が将来に希望を見出せなくなって
感情に流されて刹那的な生き方を選んでしまうところとか、
今のこの国の状況をうまく表現してるって思ったけどな・・・。
価値観が多様化してる現代で、幸せの形は人それぞれで自由
なんだけど、自由の裏には責任があって、主人公は大きな自由と
大きな責任を背負って生きていくわけだよね。
つまり、自由なんて言葉のイメージほどいいもんじゃなくて、
実は怖いものだよ。
人は自由を求めるけど、本当はある程度なにかに束縛されてるほうが
幸せなのかもしれないっていう問いかけじゃないのかな?
951 :
無名草子さん:03/08/19 08:43
>>950 何て言うか、リアリティがなさすぎるんだよね。
萌にしてもるり子にしても。
実際問題あんな生活ができるわけじゃないし、
共倒れになるのが目に見えている。
自由がどうこういう以前の問題だと思う。
17歳くらいの子がああいう行動をとるならまだ
わかるけど、27歳の女たちならありえない行動。
952 :
無名草子さん:03/08/19 08:55
萌が理性的に生きてるとは思えない。
ジャーナリスト志望の人間が「英検1級」くらいしか
資格を取得しなかったなんて計画性なさすぎ。
そもそも就職した時点で自分の夢を捨てたんだし
その後もちょっと顧客にセクハラまがいのことを
言われたくらいで辞めちゃう。
ゲイ関係の書店に勤めるのだって、店主がイケメン
だったからって単純な理由。
こんな女のどこが理性的なんだか…。
これを理性的だと認識して描いているなら、唯川って
相当頭悪いと思うよ。
953 :
無名草子さん:03/08/19 23:21
>>950 純文学的な読み方は、ここではしてません
単純明快に」表面だけを見て意見しましょう
郷に入らばg(ry
954 :
無名草子さん:03/08/19 23:33
>>953 ってか、どう見たってあれが純文学なわけないジャン。
本人だってエンタメだと思って書いているわけだし。
ただ、エンタメにしてもサービス精神なさすぎ…。
篠田節子の「女たちのジハード」と読み比べると一目瞭然。
955 :
無名草子さん:03/08/20 01:08
>>954 そんなことばっか言ってるから、おまえはいつまでたってもダメなんだよ。
この間まで頑張ってたあれも、あっさり止めちゃったそうじゃないか。
いつもいつも結果が出る前に止めちゃうおまえに、
他人を批判する資格なんてないだろうよ。
幸せそうな人を貶めたって、おまえは幸せにはなれないんだよ。
わかんないのかよ。
おまえ自身が幸せになる努力をするんだよ。
心が満たされれば、目に映る景色もきっと変わるからさ。
幸せそうな人を見て、心からおめでとうって言ってやれるようになるよ。
そしたら、あいつもきっと戻ってくるよ。
な…。もうこんなこと二度とすんなよ。
956 :
無名草子さん:03/08/20 06:43
>955
くだらんドラマの見すぎ(w
957 :
無名草子さん:03/08/20 10:47
上手いなあと思う作家はありえないと感じられる状況も
「こういうこともあるかも知れないなあ」と思わせる。
逆に下手だなあと思う作家はありえるのかも知れないと
感じるような状況も「少々筋運びが強引すぎる」と読者に
感じさせてしまう。筆力の違いか。
唯川氏がどちらに属すると判断するかはその人次第だけど。
958 :
無名草子さん:03/08/20 14:30
出版する側から考えるとこの人のメリットってなんだろうね?
やはり若い女性をターゲットにした戦略なんでしょうか?
でも、それだったらコバルト路線でも良かったし、他にも多くの作家がいるよね。
それだったら、直木賞なんて与える理由も無いし。
人脈説もどうかな?って思うよ。
だってさ、ちゃんとスポンサーがついてる公式の賞にさ、個人的なつながりで
捻じ曲げたりしたら問題になるでしょ?
そもそも、今だって実力が伴ってないからこうやって批判されてるんだし。
考えれば考えるほどわからん。
959 :
無名草子さん:03/08/20 17:28
>>958 いやぁ、選考委員との係わり合いってことだったら結構有効かもよ。
この人の場合「コバルト大賞」の時も選考委員が同じだったし。
960 :
無名草子さん:03/08/20 17:43
>>954 読み比べるのも失礼と思われ。
斜め読みしただけでも差は一目瞭然でせう。
961 :
無名草子さん:03/08/20 21:35
幻冬舎のサスペンス・ホラー大賞の選考委員って
絶対唯川より篠田節子の方がふさわしいと思う。
一体何故唯川なんだろう?
962 :
無名草子さん:03/08/21 18:40
でもさ、amazonの書評とか見てると、かなり評価してる
意見が多いよね。
もしかして、ここにいる住人の感覚が世間一般とずれてるのか?
963 :
無名草子さん:03/08/21 20:25
>>962 まあ、ヤスケンもケチョンケチョンに言っていたから、
2chの評価≒ヤスケンの評価なんだろうね。
でもアマゾンの評価≠世間の評価でないことは確か。
スマソ。
でもアマゾンの評価=世間の評価でないことは確か。
の間違いです。
965 :
無名草子さん:03/08/22 14:10
まぁ、あれだ。
帯の文句で全てが決まるという、末期症状の出版業界を
人間という形にすると、この作家ってことになるんじゃないのか?
帯に騙されて内容の無さに激怒した人って、結構いると思うんだけど。
966 :
無名草子さん:03/08/22 15:34
直木賞のパーティで白いドレスを唯川さん着ていましたよ。
文章にもそんな清楚な雰囲気が、、、とか誰かが言っていましたが
三十九には見えなかった。w
なぜ直木賞?だったんだろう、、、
女性受けもあまりよくないし
967 :
無名草子さん:03/08/23 09:56
>>966 それって村山由佳さんと間違えていない?
968 :
無名草子さん:03/08/23 13:35
>>965 それって、うれるかどうかわからないCDのジャケットデザインを洒落たものに
して、顧客にジャケ買いをさせる戦略と似ているなあ。
出版業界も音楽業界もやることは同じというわけか。
969 :
無名草子さん:03/08/23 15:27
970 :
無名草子さん:03/08/23 23:22
あらゆるメディア戦略を駆使して売ろうってのが最近の傾向なのかもね。
固定ファンがいたり、本当に一般受けする本は黙っていても売れるけど
唯川の場合はゲタをはかせないと無理なのかな。
まあ、リアル鬼ごっこが売れちゃう国なんだから
唯川が直木賞だって不思議じゃないよ
972 :
無名草子さん:03/08/24 20:16
まあ、今だと「直木賞」取ったっていっても世間の評価は
「だから何?」ってことになっちゃったけどね。
直木賞とっても書いている作品が面白くなければ、売れない
(世間の評価は高くない)から。
村山みたいに男子のファンが多いならまだしも、唯川って
熱烈なファンてあまりいないみたいだし。
973 :
無名草子さん:03/08/26 10:45
まったくここはひどいインターネットですね
皆さんはひとの痛みがわからないのでしょうか
匿名だからといって無責任な発言が多すぎますよ!!
被害者の人権はどうでも良いというのでしょうか?
ニュースステーションの筑紫さんが、インターネットのことを、
便所のトイレって言っているのを知ってます?あなたたちは
どうせニュースも見ないから知らないと存じますが。
とうとう、本気で呆れています。おばあちゃんが、どれどれ?と
画面を覗きにきました。それから、おとうさんも来ました。
その6分後、妹も来ました。あなたたちは、我が家に笑われています。
とてもいい具合です。家族みんなが、この人たちおかしいね
おかしいねって、互いに罵り合っています。おかあさんは、
もう3年家に帰ってきてませんが、必ずおかあさんもおかしいね、
って云うと思いますよ。どうです?私に謝るなら、今のうちですよ。
私はこれでも気が遠いほうなんです。また3日後、ここに来ます。
974 :
無名草子さん:03/08/26 15:27
>973
久々の唯川ファン?
975 :
無名草子さん:03/08/26 16:52
そうそう、実際さ、何とか賞って世間一般ではどんな評価なの?
活字中毒の人間とかだったら、一度読んでみるかっていう思いもあるかも
知れないけど。
私の場合は、アマゾンの書評や友達からの推薦、あとは2ちゃんでの情報が
本を選ぶ基準になってるよ。
まぁ、仕事とかで必要に迫られてる場合は違うけど。
976 :
無名草子さん:03/08/26 17:05
直木賞の場合、最近(ここ2、3年)は玉石混交って感じだよね。
傑作と駄作の差が激しいという感じかな。
唯川さんの作品は玄人からは評価されにくいかも。
北上とか吉田とか、甘めの書評家は評価しているけどね。
素人でも、本を読みこなしているタイプの読み手からは
敬遠されそう。
977 :
無名草子さん:03/08/26 18:05
自分、活字中毒患者(末期)だけど、唯川の文章には非常に
イライラさせられた。
そしてやっとの思いで一冊読み終えた。
>>974 有名なコピペよん。
にしてもワロタよ。>便所のトイレ
978 :
無名草子さん:03/08/26 18:32
なんつーか、この人って日本語のセンスがイマイチだと思う。
979 :
無名草子さん:03/08/27 06:58
ちょっと偏見かもしれないけど、唯川作品って30以上の男性が読んでも
共感を得られるとは思えないな。
というか30以上の男性のファンっているんだろうか。
女性の独り善がりな面が、ベタな文章でありえないような展開で描かれる。
(この点については山本文緒も同じだけど筆力の違いか)
女性受けするかも知れないけど、男性受けしなさそう。
あの派手な装丁で少女趣味なタイトルの本を堂々と読むのは結構勇気いる
と思うなあ。
980 :
無名草子さん:03/08/27 07:40
つまらないものに、男女関係ないと思う。
981 :
無名草子さん:03/08/27 08:18
あまり本を読まない人が「私だって直木賞作家の本を読んでいるよ」と
アピールするにはうってつけの作家かも。
ただし知名度はイマイチかなあ。
982 :
無名草子さん:03/08/27 09:06
ペンネームのセンス、悪すぎる。
唯川、だってよ。
983 :
無名草子さん:03/08/27 11:15
読書家でない人が作家になるケースって珍しいね。
書くことが好きで作家になれるなら苦労はいらない。
984 :
無名草子さん:03/08/27 17:57
え?
あの唯川ってペンネームだったの?
985 :
無名草子さん:03/08/27 18:26
誉めているのはアマゾンだけ。
ヤフーでもまっとうな本読みからは疑問視されている。
ヤング・アダルト向けの作家だけど、アダルト向けじゃないんだよね。
精神年齢の高い子だったら、10代でも退屈かも。
986 :
無名草子さん:03/08/27 18:45
>>984 そう、ペンネーム。
コバルト系の作家はデビュー当時に決めるんじゃないの。
987 :
無名草子さん:03/08/27 18:58
「肩越しの恋人」を読んで
私でも作家になれる!!と言った奴が
まわりで3人いた。
988 :
無名草子さん:03/08/27 19:31
ツルゲーネフの『その前夜』と『初恋』と『アーシャ』を読んで
これなら俺も作家になれると確信した、遠い日の夏に・・・
989 :
無名草子さん:03/08/27 20:02
つか、唯川っていつまでたっても「素人」っぽさが抜けないんだよね。
A氏も「うまいアマチュア」(上手いとは思わないけどね)と評価(?)
してたもん。
990 :
無名草子さん:03/08/28 17:57
ここに出版業界に勤めて経験のある人っている?
唯川に限らず、こういった軽めの作家って業界では
どんな風に見られているの?
991 :
無名草子さん:
>990
たぶん「賞を取った直後にそこそこ売れてくれればいい」という
感覚なんじゃないの。
将来性までは期待していないと見た。