村上春樹新作「海辺のカフカ」

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1may
村上春樹「海辺のカフカ」(新潮社)9月12日発売
公式ページ
http://www.kafkaontheshore.com
2may:02/08/19 01:49
うんこブリブリ〜
誰も答えないの?なんで?
ハァハァオナニー気持ちいいよ〜
3a:02/08/23 00:23
s
4 :02/08/24 21:50
それは立派なスレだったと思う。
よく調べてあったし、正義感に溢れていた。でもトレンディーではなかった。
僕は>>1のタイトルのコピーをポケットに突っ込み、コーヒーをもう一杯飲んだ。
僕は>>1のことを考えた。生まれながらに失敗の影に覆われたあの不幸な
>>1のことを。>>1にこの時代を乗り切れるわけがなかったのだ。
「トレンディーじゃないんだ」と僕は声に出して言ってみた。
無意味で馬鹿馬鹿しい。どうかしてる。
もう2度と>>1にスレッドなんて建てる資格なんて無いんだ。
5無名草子さん:02/08/24 21:54
バカか、こいつ
6無名草子さん:02/08/24 21:54
春樹信者は井戸に閉じ込められて市ね!
7無名草子さん:02/08/24 21:56
アスカの夢を見た。
夢の中でのアスカはいつもと違ってずっと暗かった。顕微鏡で自分の髪の毛を覗いているかのような目で、じ
っとうつむいたままだった。僕は試しにアスカの胸に触れてみた。アスカが動かないので、服を脱がし、下着
を外した。アスカの陰毛はしっとりと湿っていた。アスカは僕を求めているんだ。そして僕もやはりアスカを
求めている。僕は固くなったペニスをアスカのヴァギナに挿入し、夢精した。
目が覚めるとベッドから起きあがり、アスカとミサトさんに気付かれないようにトイレに行き、ペニスについ
た精液を拭きとってから下着を洗った。やれやれ、なんでこんな時に夢精なんかしなくちゃならないんだ?よ
りにもよって、アスカの夢で?下着を洗いながら、夢の細部を一つ一つ順番に思い出してみた。夢の中のアス
カの長い金髪、アスカの下着を外す僕の手、僕のペニスを(あるいは僕の陰毛だったかもしれない)じっと見
つめるアスカの目。思いだしてみるとそれは昔の無声映画のように思えた。アスカはどんな服を着ていたっけ?
下着を洗い終えると、下着をはかずに寝間着をはいてみた。寝間着の中が涼しかった。悪くない。このまま学
校に行ってもいいかもしれない。僕は口に出して「悪くない」と言ってみた。
「何が悪くないのよ?」
ドアの向こうからアスカの声がした。
「何してんのよ、早く出てくれる?夢精したパンツでも洗ってんの?それと、トイレで独り言言うのやめた方が
いいわよ」
「悪いけど、今スパゲティーをゆでてるんだ」
僕は嘘をついた。濡れた下着を持ってアスカの前にでていくわけにはいかない。僕は頭の中で空想のスパゲテ
ィーをゆで始めた。湯を沸かして、その中に緬を放り込んだ。それから―
「スパゲティー?何よそれ?」
「10分でいいんだ。9分じゃ短いし、11分じゃ長すぎる。10分後にまた来てくれるかな?」
「あんたバカぁ?あんまりふざけてると後が怖いわよ」
「わかった。今出るよ」
やっぱりスパゲティーは中止だ。火を消した。お湯も緬も捨てた。下着はどうしよう?僕はとっさに下着を口
の中に入れた。水を流してから、ドアを開けた。
「…なによ、それ。口の中に何いれてんの?」
「スパゲティーだよ」
僕は急いで布団の中に戻った。
8無名草子さん:02/08/24 21:58
春樹信者はノモンハンで皮を剥がれて氏ね!
9無名草子さん:02/08/25 22:57
ここでも叩かれてる信者。やれやれ・・やれやれ・・?
10無名草子さん:02/08/26 00:52
>>8
アンチのクセにやけに詳しいな。笑い
11無名草子さん:02/08/27 00:53
>>7
文体模写?
妄想?

ちなみに自分は春樹初心者、若葉マークです。やれやれ・・。
12無名草子さん:02/08/30 03:51
楽しみだな
早く読みたいな
今度は、埼玉の話かいてもらいたいな
キーワード深谷ネギとかで
13無名草子さん:02/08/30 13:47
ここははるきになりきるすれですか
14名無し●ん ◆IbizaGTs :02/08/30 17:41
まあねじまき鳥以来の長編って事ですからこういう臨時スレも悪くないのではないでしょうか。
ただ自分は文庫を買う派なので図書館で借りるつもり…

予約待ちの累々たる屍を踏んづけて誰よりも先駆けて借りる手段をどなたか教えて下さい。
15カフカキョン:02/08/30 18:42
海カフの公式ホームページ>>1読んでみた。
それによれば春樹は海カフの初稿を去年のプロ野球の開幕のとき書き始め、
ヤクルトの優勝決定とともに書き上げたらしい。
海カフは少年が四国へ渡る話だと言う。
今年の高校野球では四国旋風が吹き荒れ初の優勝校を排出した。そしてその優勝
は海カフの主人公のように、本州から四国へ渡った少年たちによって成し遂げ
られたのだ。そして今ヤクルトが10連勝して巨人猛追している。
超常現象を物語に散りばめてきた春樹の超常的パワーが今四国と神宮球場に磁場
を形成しているのだろうか。
そして、発売日が9月12日。春樹の第二の故郷アメリカであの世界史の流れを
変える事件があった日の翌日を選んだことに何か意味はあるのだろうか。
思えばカフカはプラハで生まれ、プラハでその生涯のほとんどを過ごし海を知
らなかった。後世の人に遠い東の果ての島国で海カフなどと呼ばれるとは思いも
しなかっただろう。
16統一しる!:02/08/30 23:50
■ノーベル獲りへ 春樹新作「海辺のカフカ」
http://book.2ch.net/test/read.cgi/books/1029734583/
17無名草子さん:02/08/31 04:44
こちらは爆弾賞と関係なく海辺のカフカについて美しく語るスレ
18無名草子さん:02/08/31 07:00
>>1
その公式ページ、デザインがなってないね。
19無名草子さん:02/09/06 22:53
↑なってないというのは、デザインというより
たとえば村上 龍の「Japan Mail Madia」のあくどさと同質の
商業主義だと思う。
20無名草子さん:02/09/06 23:35
ライ麦が村上の訳で出るなんて知らなんだ・・・。
21無名草子さん:02/09/08 21:14
よーしパパ買っちゃうぞー
22無名草子さん:02/09/09 23:48
ライ麦も訳詞はじめたらしい
やれやれ
23無名草子さん:02/09/10 22:32
今日買ってきたよ
これから読むよ
24無名草子さん:02/09/11 16:18
1年に一作書いただけで食える、
作家らしい作家ナンバー1だよねー。
25無名草子さん:02/09/26 05:11
1年に一作、書いてない年もあるぞ。
まあ、エッセイ集や回文集を数えれば毎年かもしれないが。
26無名草子さん:02/09/26 06:24
ライ麦もそうなの?春たん。
んーー、これで、訳者の違いってやつを体感できるじゃないか。
待ってる!
27無名草子さん:02/11/02 00:29
28 :02/12/16 23:32

     ,,.-;;''`'`'`''"'‐、
    /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ヾ
   / ;;;;;;;;;;,从乂Vv 从'i
   |;;;;;;V    \ ./、|
   (6v    ´・   ・
    ヽ. ×   ー‐-  )
     \       / 
    / //  ̄▽  ヽ
   | ||  NNNNNN | |
   | ||   NNN  | |
29無名草子さん:02/12/25 17:17
うなぎはナカタの大好物であります。
30笠原メイ:02/12/26 19:13
ねじまき鳥さん、お眠りなさい
31無名草子さん:02/12/26 19:16
>>26
ななしだ!
32無名草子さん:02/12/26 19:18
>>26
しかもっ。
三ヶ月前だ。
およよーーーん。らりらりこーちゃん。
33山崎渉:03/01/12 18:48
(^^)
34山崎渉:03/01/23 04:19
(^^)
35無名草子さん:03/01/23 19:10
はる気
36ナカタ:03/02/05 23:41
ナカタがジョニーウォーカーさんを殺したのであります。




37すごいね。:03/02/16 04:47
このホームページに掲載された、

読者のみなさまと村上春樹さんのやりとりは

なんらかのかたちにして新潮社より刊行することになりそうです。

その場合、出版権は新潮社に属し、

著作物使用対価は無料とさせて頂きます

(つまり、本が出たときに、謝礼等はお支払いできません)。

恐縮ですが、メールを送ってくださった方は、

このことをあらためて御確認下さいますようお願いします。
38無名草子さん:03/03/13 12:29
age
39無名草子さん:03/03/20 23:25
書店で上巻だけが積んでありマスタ。
40ハルキスト:03/03/29 05:38
公式サイトに5回くらい感想送ったが、一度も採用されんかった・・・。
いと哀し・・・。
でも読んでくれてるからいっか。
41無名草子さん:03/03/30 00:50
今読んでます。主人公と自分がかぶります。
42田辺カフカ:03/03/30 00:52
>>41
アホ言うな!!俺はお前なんかと似てないよ。
43無名草子さん:03/04/11 05:13
うらぶれた人々がその中でうらぶれた仕事をしてうらぶれた日々を送っているうらぶれた建物だ。
44 :03/04/11 16:03
カフカ読んで村上春樹は改めてすごい小説家だと思った。
ねじまき鳥もそうとうすごいが、カフカはもっとすごい。
とにかく村上春樹どんはすごい。
結局自分の中の傷とものすごく戦ってるからかな?
45無名草子さん:03/04/11 16:03
46無名草子さん:03/04/11 16:57
春樹さんは繰り返しよんでほしいっていってたね。もっかいよんでみよう。
47無名草子さん:03/04/15 01:55
shr
48無名草子さん:03/04/15 22:09
今日読み終わった。すごく良かった。
49金正日:03/04/15 22:13
   ,rn                 
  r「l l h.                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 、. !j                | 
  ゝ .f         _      |  
  |  |       ,r'⌒  ⌒ヽ、.  │  ttp://www.saitama.gasuki.com/korea/
  ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. │   こんなのあったニダ
 ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)  | 
  |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ   | 
  \    \.     l ; r==i; ,; |'  .人_ 
   \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
     \  ノ ハヽ  |_/oヽ__/     /\
      \  /    /        /  |.  
        y'    /o     O  ,l    |
50山崎渉:03/04/17 11:37
(^^)
51山崎渉:03/04/20 06:11
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
52無名草子さん:03/04/24 22:37
はるちんこ
53無名草子さん:03/04/26 02:46
ベートーヴェン“大公”が出てたけど。

なんで100万ドルトリオなんだぁ〜!?
オイストラフ・トリオにスーク・トリオ???

カザルス・トリオだろうがぁ〜〜〜!!!
春樹さん、わざと避けたな、カザルス・トリオを。録音古いからって避けちゃダメ
54無名草子さん:03/04/27 10:27
あんまりつまんねーんで、カフカ飛ばし読みしましたが。
森の中の兵隊=ナカタがふうじこめようとしたもの でいいの?
55無名草子さん:03/04/27 21:15
>>54
(゚Д゚)
56無名草子さん:03/04/27 21:17
>55
それじゃわからnヽ(Д´ )ノ 
57無名草子さん:03/04/27 21:29
海でプカプカ
58無名草子さん:03/04/27 21:56
テレビみてたら柳葉敏郎が育毛剤のCMに出てた。
「こいつブサくなったな」と思いつつ、誰かに
似てるなと思ってたら、村上春樹に似てきたんだ
と気づいた
59無名草子さん:03/04/27 22:44
あげ
60無名草子さん:03/04/27 22:45
あげ。
61無名草子さん:03/04/28 03:37
>>54
飛ばし読みすんな(#゚Д゚)ゴルァ!!
62無名草子さん:03/04/28 07:30
>61
だって図書館に返さなきゃいけなかったんだもん(`・ω・´)

いいから教えれ!
63無名草子さん:03/04/28 16:40
あげ
64無名草子さん:03/04/28 20:57
>>62
教えな〜〜い!
(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャ

いいから買え!
65無名草子さん:03/04/28 21:20
>>62
あん? 54さんの書き込みって、え、マジレス?

おいおい・・・ 買いましょう(^^)

いや〜、“ダンス”までの作品が基本的にすきなんだけど、
“カフカ”は久々に良かった。特にラスト1/4 が。
66無名草子さん:03/04/29 11:59
× あんまりつまんねーんで
○ 時間がなかったので


               教えなさい!!
67無名草子さん:03/04/29 12:57
>>66
ホントにマジレスだったみたい(^_^;)
最初、ネタかと思ってしまってゴメンナサイ。

ちなみに、兵隊さんじゃないですよ。彼らは良い人達。

その読んでないと思われる所、下巻の半分以降が、これまでになく
春樹さんらしい展開で、とっても良いんですよ。これは読まないといけません!!
(謎は謎のまま説明しないのも、相変わらず春樹さん的ですが)
“世界の終りと〜”を、思い出しました。最後の選択が違う点が、今の春樹さんか。

と、言う事で、答えを言うのはあまりにも申し訳なく思えます。
だって、ここがおもしろいから。。。
68無名草子さん:03/04/29 13:03
>67
わたしはナカタが好きだったので
ナカタが死んだ時点でもういいぽ。

特に田辺カフカ?が近親相姦するなんてどうでもいいぽ。
何を封じ込めたんじゃ!!カーネルおじさんか?

教えれっって!!
教えないと「シックス・センス」のオチ言うぞ( ゚Д゚)ゴルァ!!
69無名草子さん:03/04/29 13:22
>>68
シックス・センスなら、映画で見た、つーのw 
その“文字替え”の方がもっと困るw

田村カフカは、近親相姦であって近親相姦じゃないの。
ま、春樹さんの小説にセークスは不可欠だから、許してあげて。

だって、本当に面白いんだもん、勿体無いよ、口で言っちゃうの。
買うのがいやならもう一度図書館で借りる、って言うのは?
70無名草子さん:03/04/29 13:26
>近親相姦であって近親相姦じゃない

これが春樹のやり口だ( ゚д゚)、ペッ

図書館だとまた2ヶ月まちですが、何か?
買えっていうのはヤメレ。

だから早く教えれって。
71無名草子さん:03/04/29 13:33
>>70
2ヶ月待ち!!??  はぁ、まだそんなにもですか。
それはやってられませんね。

>>これが春樹のやり口だ( ゚д゚)、ペッ

想像で、じゃなくて、近親相姦じゃない、と言う事は
はっきりとじゃないですが、分かるように書かれています。
何であの佐伯さんが応じる事にしたのか、って言うのが。
ところで、どこまで読んでるんですか? 森の中には入りました?
72無名草子さん:03/04/29 13:47
ナカタの連れがマンションから出て行くところ。
佐伯さんが死んだ後。

飛ばし読みなんだよゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!!

カラスなんてどうでもいいんじゃ!!

何をふうじこめたかだけ教えてくれりゃいいんじゃ!!
73無名草子さん:03/04/29 13:53
>>72
・・・なんか、ぐちゃぐちゃですねw

しかたない、メール欄に書きます。小説に書かれてる事実だけを。
でも一応言っておきますけど、この一言だけではかなり意味不明ですよ。
念のため。
74無名草子さん:03/04/29 13:56
あ、大事な事を書き忘れました。
ちなみに、何も封じ込めてはいません。逆です。
75無名草子さん:03/04/29 13:58
あ、なんか思い出した!
よんだかも。そうだ、読んだ、よんだけど好みじゃないんで忘れてた。

兵隊の正体はなんだっけ?姐さん。
76無名草子さん:03/04/29 14:02
(((( ;゚Д゚))) ハァ??? 

やれやれ・・・ 忘れないでよ(−_−メ)

兵隊さんの正体はそのまま、昔いなくなった生身の兵隊さんです。
歳もとってなければ、幽霊でもない。
77無名草子さん:03/04/29 14:10
>76
オノダさんヨコタさんみたいな感じ?

いや普段はわしドラ派だからさ・・・あまり春樹になじみないんよ(ノ´∀`*)
あとはスプートニクしかよんだことない。
78無名草子さん:03/04/29 14:12
年を取ってないんだから違うか。
春樹ワールドだな・・・( ´ー`)y-~~
79動画直リン:03/04/29 14:14
80無名草子さん:03/04/29 14:18
>>77
・・・いえいえ、オノダさん、ヨコタさんとは、全く違いますw
ごく普通の、若い兵隊さんです。「国のためになんか死ねるか( ゚Д゚)ゴルァ!!」
って言う。 なんで若いままかは、小説読めば分かる(?)ので、省略。

スプートニクは、、、 面白くなかった(-_-)
ノルウェイの森、羊をめるぐ冒険、ダンス、世界の終りと〜  が、
やはり面白いですよ。
冒険ものが好きなら、“世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド”と、
“羊をめぐる冒険(とは言えこれは計4部作)”が、面白いかと。
時間がありましたら、ぜひ。

さーてと、そろそろ出かけるので、ではではー。
81無名草子さん:03/04/29 14:31
>80
いってらっしゃ〜い(つ´∀`)つ
82無名草子さん:03/04/30 19:21
ダンスが一番、と思うのは罪ですか?
83無名草子さん:03/05/02 01:20
>>82
なんで? ダンス、とってもいいじゃない。
84動画直リン:03/05/02 01:26
85無名草子さん:03/05/04 14:25
ねじまき鳥は主人公と笠原メイの絡みが好き。
ダンスは主人公とユキの絡みが好き。
ノルウェイの森は主人公と緑の絡みが好き。
86無名草子さん:03/05/05 11:22
絡みばっかかよ
87無名草子さん:03/05/05 14:39
既出かもしれないけど
「僕は東京で生まれ育ったのでうどんを食べた事がなかった」
っていうのはいくらなんでも無いと思うんだが。

東京でも食べるよ、普通に。
88無名草子さん:03/05/05 14:57
うどんブームは村上春樹が起こした。
89無名草子さん:03/05/05 15:34
>>87

本物のうどんを食べたことが無かった。
東京のヘロヘロヘタレエセうどんしか食べたことが無かった。

…みたいな意味合いでは?
90無名草子さん:03/05/05 15:53
この作品って、明かされていないものが多い…。

・ カフカ父=ジョニー・ウォーカー=白く細長い物体
・ ジョニー・ウォーカー刺殺時、カフカとナカタはシンクロしていた
・ 最後の森(?)は「世界の終わり」の一部

とかなんとか推理してますが…。
カーネルサンダースがよくわからぬ…。

それはそれで面白いのだけれど。
91無名草子さん:03/05/05 20:33
>>90
いやー、春樹さんが最後に謎を明かす、ってことの方がかなり珍しいかも。
さすがにもう慣れましたw
“森の中の街”に関しても、謎だらけ。いや、春樹さんらしいけど。
願わくば、あともう一冊書いて欲しかったです。森の中でも生活を。

・・・それはそうと、「また逢いましょう」みたいな書き方してても、
別れ際には必ず「さよなら」って言うんですよね。 あれが気になりますでつ。
もう逢わないのかな。。。
92無名草子さん:03/05/07 09:03
去年の秋に購入。なかなか読めずにいて、この連休でやっと読み終えた。
10代の頃、春樹を知った時、むさぼるように読んだあの情熱は
悲しいかな〜今は少ない。
93無名草子さん:03/05/07 10:10
『海辺のカフカ』は正直、イマイチだった。
漏れは彼の作品に論理や理屈を望んじゃいない。
そんなものを望むときには安部公房を読む。
象徴的で感覚的な世界が魅力であるのに、今回は度々現実に引き戻された。
「現実」に存在する登場人物が多すぎるからだ。ホシノさん、カーネルおじさん・・・
そもそも基本的に彼の小説は一人称の視点でもって世界を捉えている。
そしていつもその一人称は丁寧で、感覚的で、自分の脳内フィールドに
一つ一つの事象を象徴に置換して正しく配置する作業を惜しまない。
今回のカフカ君もそうであったが、2つの物語が同時進行するストーリーの片側しか担っておらず、
もう片方の物語の主人公は感覚的だが内的配置に乏しいナカタさんと、
徐々に感覚的になってゆくものの至極人間的なホシノさんだったことが、
読者の象徴世界への浸入を困難なものにしてしまっている。
村上春樹ワールドを、フィルターを通して見る作業はつらかった。
彼の世界にもっとどっぷり浸かりたかった。
94無名草子さん:03/05/07 14:24

 さくら  ⇔ 佐伯  (海辺のカフカ)
  緑   ⇔ 直子  (ノルウェイの森) 
 ユミヨシ ⇔ キキ  (ダンス・ダンス・ダンス)
 笠原メイ ⇔ クミコ (ねじまき鳥クロニクル)
 リファレンス係の女性 
 ⇔  図書館の女の子 (世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド)   
    
95無名草子さん:03/05/07 21:52
>>94
どちらかというと、ダンス・ダンス・ダンスは、
ユキ⇔キキのような気がする…。

活発的だけれど、どこか欠けているあたりが。
96無名草子さん:03/05/08 00:57
ダンスはピーターパンになぞらえてて、ユキはティンカーベルなんだって
97無名草子さん:03/05/08 00:59
どうでもいいけど
98無名草子さん:03/05/08 16:20
>>95
リファレンス係の女性を除けば、左側の人物は、
主人公が最後に会う(もしくは会話する)女性という共通点もあったりするわけで。
99無名草子さん:03/05/08 21:57
自分の知らないどこかで
自分の知らない時に
助けてくれる人達が必ずいる、ってことも言える
ボクはそこが好きだったな
そしてずっと気付かないんだよ
100無名草子さん:03/05/08 23:21
パワーブック欲しいよー
101無名草子さん:03/05/09 16:49
μηκο..._〆(゚▽゚*)
102無名草子さん:03/05/21 07:25

   ∧2∧
   (*・ω・)
  A/  |つ102
  O─-O


103山崎渉:03/05/22 01:36
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
104無名草子さん:03/05/24 10:06

,.、   ,r 、
   ,! ヽ ,:'  ゙;
   .!  ゙, |   }
    ゙;  i_i  ,/
    ,r'     `ヽ、
   ,i"        ゙;
   !.  `    ´  ,!
  (ゝ_ヽ  x  _,r''      ふうん
   ヽ,:`''''''''''''''"ヽ.
    |      r'
    ゙';:r--;--:、‐'
    ゙---'゙'--゙'
105無名草子さん:03/05/24 10:09
【いつかきっと】村上春樹と一緒に!【中華料理】
106無名草子さん:03/05/24 10:11
【いつかきっと】村上春樹と一緒に!【スカッシュ】
107山崎渉:03/05/28 16:39
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
108無名草子さん:03/06/01 12:36
age
109無名草子さん:03/06/01 21:16
あのう、いまさらなんですけど、
世界はメタファーだ、
というのは何のことをいっているのですか。
さっぱりわかりません。よろしかったらお教えくださいませ。
110無名草子さん:03/06/01 21:40
メタファー  暗喩 隠喩

確かに今更、って気がするけど、そういえば自分もあんまり深く
考えずにこれまで読んできたかも。。。 
そんな自分もさっぱり分からなかったりするw 今後は意識して読もう。
111無名草子さん:03/06/01 22:11
112無名草子さん:03/07/14 08:10
春樹の本を読む時は電子辞書を手に…。
自分の語彙力の無さにうんざり(´о`)=3
113山崎 渉:03/07/15 11:46

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
114無名草子さん:03/07/23 20:35
>>109
村上春樹=メタファー
なのですよ。
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
116無名草子さん:03/08/03 14:34
結局、どうして空から鰯や鯖やヒルが降ってきたのかわかりませんでした。

話のガキを握っていた殺人事件の犯人を、あっさり殺して話をまとめたのも
よく理解できませんでした?どうして、ナカタさんは死んだの?
117無名草子さん:03/08/03 14:49
ナカタさんが生きていたら、話を終わりにできないから。>>116
118無名草子さん:03/08/04 10:05
話しの収拾がつかなくなったら、登場人物を殺してしまう。
安易な小説に多いパターン。
119無名草子さん:03/08/08 10:44
>>114
村上春樹=メタファーって???

どういう意味?
120かえるくん:03/08/31 00:46
村上春樹の世界はメタファーで出来ている。
121無名草子さん:03/08/31 01:12
つーかほんとにこの作品は盗作だったよ…。
他のある作品の大半のキーワードから連想して、話が作られてる。確実に。
ほんと好きだった分、死ぬほど残念なことだけど。
122無名草子さん:03/08/31 01:15
君、法廷で会おうじゃないか。
123無名草子さん:03/08/31 01:16
>>122
どういう意味?その本読んだんですよね?
124無名草子さん:03/08/31 01:33
串も刺さずに、いいのか?
「盗作だった」「確実に」
これはまずいですよ、まずいです。
125無名草子さん:03/08/31 01:34
>>121
あなたのログは保存されてます。
126123:03/08/31 01:46
>>124=125
わかりました、盗作と言うのはよくなかったです。訂正します。
設定が酷似しているように私は認識します。これが正しいです。
>>124さんはその本を読んだ上で私にレスしているのですか?
127無名草子さん:03/08/31 01:49
もちろん読んだ上です。
128無名草子さん:03/08/31 01:50
上海で売れてるんだってね
129123:03/08/31 01:51
>>127
そのことについて是非>>127さんの見解を聞かせてください。
130123:03/08/31 01:53
>>128
上海というか北欧中心かと。受賞もしているようです。
131無名草子さん:03/08/31 01:53
>>129
特に問題はないんじゃないでしょうか。
132123:03/08/31 01:57
>>131
思い返すだけで、海辺のカフカで印象的だった6つのキーワードが
共通しています。なにも感じないですか?
村上さんが感銘を受けた著書として受け入れることも?
133無名草子さん:03/08/31 02:01
>>132
ええ、私はなにも感じませんでしたよ。

三行目はよくわからないです。
くわしい解説をお願いいたします。
134123:03/08/31 02:07
>>133
偶然の一致ではなく、故意ならずとも村上さんが夜中〜を読んだ後で
本作の設定をつくったと認めるかどうかです。
135無名草子さん:03/08/31 02:10
それはやはり偶然だと思います。
136123:03/08/31 02:24
多分このスレ全体が>>134さんと同意見で
私は煽られていく方向になると思われるのでもう逝きます。
『夜中に犬に起こった奇妙な事件』という本です。
宝物になりました。
137腐れ30男 ★:03/09/01 17:05
改めて読み返してみたのだけど
おっさんになったせいか、80年代に読んだ時のような
どきどきした感じがなくなっちゃって、なんというか
寂しいというか、いや、寂しいのは本じゃなくて、俺自身が
とても寂しいおじさんになってしまったのかなとか
反省してしまいました。
138無名草子さん:03/09/02 18:41
>>137
なんでおまえがここにいるねんw
139腐れ30男 ★:03/09/02 19:51
>>138
どうして名無しはあちこちの板を自分のものかのように言い出すのか
わかりやすく説明してくれないか。
説明出来なかったらwとか(藁とかつけて
2ちゃんねる風に楽しんでみてくれ。
140無名草子さん:03/09/03 18:51
腐れ男さんガンガレ!俺は10代です。
毎日ドキドキしながら春樹さんを読んでいます。
でもいつか僕も、本を読んでも、何をしても、ドキドキとかわくわくとかしなくなるんだろうなぁ。
大人になるって寂しいよ。
141腐れ30男 ★:03/09/10 16:57
頑張りたいのだけど、どう頑張ってよいか難しいのです
142無名草子さん:03/09/11 09:19
釣られてないか?
143腐れ30男 ★:03/09/11 21:10
その「釣り」っていう言葉の意味を名無しに2000回くらい聞いてるんだが
さっぱりわからないんだけど、レスポンスを期待しない夢ポエムみたいな
個人サイトみたいな感じでレスしていけばいいのかどうか教えてくれ
>>142の名無しさん。
144140:03/09/18 18:58
釣ってないよ。ただ俺は本当に10代だし、
思ったことを素直に語っただけさ。
145無名草子さん:03/09/19 10:02
腐れ30男、こんなとこまで来て不毛な論陣を張ってんのか。
私的な書込はキャップ外してから楽しめ。★の威を私的利用するな。
あ、こいつにエサやったら下痢のように糞レスを大量に垂れ流しやがるから、控えたほうがいいぞ。
146腐れ30男 ★:03/09/19 17:27
最近そんなのレスしてないのに凄い勢いでレスされるのは
新しい検索エンジンが開発されましたか。
147無名草子さん:03/09/20 15:34
とりあえず春樹は糞
148無名草子さん:03/10/24 14:57
中出しage
149無名草子さん:03/10/24 16:58
一年たったか・・・
文庫になるのはまだまだ先なんだろうなぁ・・・
150無名草子さん:04/01/05 20:53
あーあ
151無名草子さん:04/01/20 20:52
ひさびさ読んでみたが完成度に驚いた
かつての作品は我が道を気にせずいくというような感じだったが
万人受けするような、いい意味でソフトな文体になってますね
152無名草子さん:04/02/17 20:26
ナカタさんとジョニーウォーカーの設定って、世界的に有名なホラー作家の
某作品に似てるような...すでに指摘があったならスマソ
153無名草子さん:04/02/22 02:33
ttp://www.maruse.ne.jp/ryusei/diary/1999/10/namako1999.jpg
ナカタくんが殺したのってこれ?
154無名草子さん:04/03/11 10:11
小説の中の主人公、よく勃起してますよね。ちょっと想像しただけ、とか、ブラジャーのひもが見えたくらいで・・
あんなに敏感に反応するものなんですか?ちょっとした事をネタにあんなにえろい想像する人も、そんなにいないんじゃないかと思いますが・・
エロ本がなくても、AVがなくても、想像だけでオナニーできる人ってことですよね。
なんか普通ありえなくないですか?しんじられない。
155無名草子さん:04/03/11 11:28
>ソフトな文体

そうですね。
156無名草子さん:04/03/14 19:07
test
157無名草子さん:04/04/03 22:09
春樹は実際高松にきたことがあるのだろうか?高松の公立図書館は月曜が休みだから、甲村図書館が休みの日の月曜は公立図書館にも行くことができない。
まぁ、それが村上春樹の世界なので、リアリティは無視することにしよう。と読み始めたが・・・・大島さんはカフカを高知に連れて行くときに高速道路を使って、
追い抜きをたくさんかけているが、高知道は片道1車線・・・・やはり春樹はメタファーなのかw
158無名草子さん:04/04/03 23:03
157の気持ちは分かるが、そんな事言ったら札幌だって
首を傾げたくなる描写がされてる所あるよ。
でもねぇー、そんな細かい所まで揚げ足取らなくてもいいじゃないか。
地元の人にとっちゃ大事かもしれないが、
正直どーでもいいと思うが。
159157:04/04/04 22:11
158>確かにどうでもいいことだね。村上春樹の小説に限っていえば。他の作家では許されないかも。
160無名草子さん:04/04/05 09:47
他の作家では許されない事なのかw
図書館の休みや道路の車線がwwwwwwww
161無名草子さん:04/04/05 11:18
高松が春樹に取り上げられてよっぽど嬉しかったんだろ…。
で、舞い上がってると。
どうせ書くなら高松の図書館休館日を調べろ!車線数も調べろ!と。

こいつの言う事を真に受けていたら、ゴミ捨ての日も調べて
書かなきゃいけなくなるねぇ

162157:04/04/06 00:03
当然ごみ捨ての日も、その仕分け方法も調べて書かなければならないw
163無名草子さん:04/04/06 08:49
>>162そこまで言うと潔いな。
164初めて村上春樹を読んだ:04/04/15 01:18
海辺のカフカ読みました
このスレではイマイチって人もいますね

俺は面白いと思ったよ  特にホシノ君  彼かなりいいキャラしてるね
なんだかわからない生き物を殺すために石をひっくり返すシーンは
なんでか知らんが感動しちゃったし

あとカーネルサンダーズも良かった。
ホシノ青年にブチ切れるときのセリフには笑った。


っていうかナカタさんと佐伯さんの両方とも影が半分なくて、会った瞬間死んでしまったのには
意味なんてあるんですか?  頭悪いのでワケ分からんかった
165無名草子さん:04/04/15 03:55
>>164
他に本読まないから、これが面白いって言えるんだよ。
知能低い人の感想って読んでもつまらないから、書かないでね。
166無名草子さん:04/04/15 13:06
>>165
あんたの164への感想の方が知能が低い人の発言だわな。
読んでもつまらんから、書かないでね。
厨房。
167無名草子さん:04/04/15 13:14
sageでカキコしれ
168無名草子さん:04/04/15 17:56
>>164
いちいちキャラクター引っ張ってきて恥ずかしくないの?
まるで厨房がどっかのロールプレイングゲームの話してるみたい。
169無名草子さん:04/04/18 01:35
>>168
お前、そんなに厨房って言われたのが悔しいのかよ。
ガキが。
170無名草子さん:04/04/18 21:18
ふらんつ・かふか 読んだ。
グレーゴル ザムザは、朝起きたら自分が毒虫にかわってた。
100ページ前後のたんぺんであったが、よみおえたとき妙にかなしくなった。
171無名草子さん:04/04/18 21:58
をらもこの間「返信」読みました。
グレーゴルをいままでぐれゴールだと思っていたことに築きました。
172無名草子さん:04/04/19 00:49
>>164=166=169
いちいち、反論するのにageるなよ、うざい。

お前らもいちいち、障害者みたいなヤツをイジメルなよ。
障害者が、海辺のカフカに感動してもいいだろ? 
友達いなくて、唯一の心のよりどころなんだから、それにケチをつけるのは可哀想だと思うぞ。
173無名草子さん:04/04/24 16:10
「海辺のカフカ」大人気 独語版、ベストセラーに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040424-00000044-kyodo-ent
174無名草子さん:04/04/25 13:18
あまりおもんなかったぞ。
175無名草子さん:04/04/25 13:32
お国によって感受性が違うのでしょう
・・・とまだ読んでないのに言ってみる
176無名草子さん:04/06/03 18:11
>>170
おらもw
最後の10ページあたりから憂鬱になった。
読み終わってからぼんやりとしてた。
177無名草子さん:04/06/07 15:07
村上春樹がkeyのパクりって言うと、
keyの方が春樹をパクってるんだ、みたいなことを言う人がいるけども、
ああいう連中は「AIR」の方が「海辺のカフカ」よりもはやく発売されたことについて、
いったいどう言い訳するつもりなんでしょうね。
よしんば連中の言う通り春樹がパクってないにしても、
「海辺のカフカ」で村上春樹が目指そうとしたものをkeyが先取りしていたのは間違いないわけで、
それはつまりkeyは春樹を超えたってことでしょ。
178無名草子さん:04/06/07 15:08
衝撃!! 村上春樹はエロゲーのパクり!?
こんなに似てる「海辺のカフカ」と「AIR」!!

・主人公が旅人(みたいなもの)。
・主人公の分身のカラスが出てくる。
・舞台は夏の海岸沿いの田舎町。
・そのまちでヒロイン宅に居候。
・居候したのち性交。
・主人公のかかえる問題は家族に関すること。
・ヒロインが死ぬ。
・ヒロインの死に方が、「謎の病におかされて死亡」。
・主人公がヒロインに近づくのが死のはじまり。
179無名草子さん:04/06/08 06:19
たまたまだろ、村上がそのエロゲーやってるってういうソース
がなけりゃただの誇大妄想にしか聴こえない
180無名草子さん:04/06/08 23:33
バカなんだからほっとけよ。
かまうと余計つけあがるぞ。
181無名草子さん:04/06/24 22:19
>>178
カラス以外共通点がそんなに似てない・・・
ってか、エロゲーそのものがマイナーだし
た、た、たまたまなんじゃないかと思うよ
182無名草子さん:04/07/08 01:15
今日読み終えました。
個人的にはかなり面白かったです。

ナカタさん萌え
ただの感傷だけどできれば、一仕事終えたホシノくん、カフカくんとニアミスして欲しかったなぁ・・・
183無名草子さん:04/07/16 00:40
カフカって新幹線で東京帰ったんだっけ?
184無名草子さん:04/07/24 19:08
全春樹
185無名草子さん:04/07/25 02:22
そろそろ文庫出てもいいんじゃないか・・・?
186無名草子さん:04/07/30 13:08
久しぶりに amazon.com で Haruki Murakami を検索してみた。
本当に久しぶりに。

Kafka on the Shore
by HARUKI MURAKAMI
April 5, 2005

やれやれ、気が遠くなるほど先のことじゃないか。
187無名草子さん:04/08/06 11:16
福田氏によると、79点だそうです。
188無名草子さん:04/08/09 18:00
文庫マダー?
9月(発売2年、新作長編発売)でくるんじゃないかと期待してるんだけど…。
スプートニクも2年で文庫化だったし…。
189無名草子さん:04/08/09 18:15
April 5, 2005

これが文庫発売日って事じゃないのか?
190無名草子さん:04/08/10 03:59
初版を買った。
未だに読んでいない。

そろそろピスタチオでも食いながら読むか・・・
191無名草子さん:04/09/05 23:01
ナカタage
192無名草子さん:04/09/13 18:32:06
そんなことより、『こんな(村上)春樹は見たくない』の次スレだれか立ててよ。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1073362169/951-
193無名草子さん:04/09/22 00:21:15
文庫はいつでるんでしょうかねぇぇ
194無名草子さん:04/09/22 00:58:49

イラネ
195無名草子さん:04/09/26 19:31:21
まぁ面白かったってとこかな。
隠喩を理解できるかどうか。
196無名草子さん:04/10/18 16:16:43
確かに面白くてすぐ読み終わっちゃったけど、腑に落ちないところが結構あった。
説明不足?っていうか、ラストで色々な謎がもっと明らかになると期待してたのに。

腰を据えてもう一回読み直すかな・・
197無名草子さん:04/11/22 02:28:07
こりゃ面白かった

今までの作品と違って万人受けする作品にしあがってる
今までは極端に好きな人となにがなんやらって人に分かれてたけど
198無名草子さん:04/11/30 19:03:39
イワシ雨が降るとこ
禿しくワロタ




スプトーニクの恋人もワロタ。






199無名草子さん:04/12/01 06:19:44
少年カフカってもうないのだろうか?村上レシピ最高だなあ。
http://hon-4.ten.thebbs.jp/1101820047/
200無名草子さん:04/12/01 08:03:25
200
201無名草子さん:04/12/30 09:52:32
ヒルが降ってくるのは気持ち悪い。
202無名草子さん:05/01/07 01:38:18
図書館に少年カフカ置いてたよ
203無名草子さん:05/01/07 03:38:10
主人公が1人じゃないし、年も違いすぎてあんまり感情移入できなかった。
あと、ダンス以前と比べて文章が洗練されすぎた気がするなあ。
204無名草子さん:05/01/07 04:59:12

     *  *  *
   *        *
  *   Λ_Λ    *
  *   ( ´D` )  *
  *   バイバイ   *
   *        *
     *  *  *
205無名草子さん:05/01/10 13:30:07
>>203
その辺は「めくらなやぎと寝る女」と改訂版の「めくらやなぎと、寝る女」の文章を直接くらべてみるとよくわかるよ。

暗喩が直喩にかえられていたり、いいまわしが非情にシンプルになってる。
逆にいえば、初期作品は無駄な言い回しが春樹節だったわけだが。

206203:05/01/11 21:21:53
長編小説の代表作は大体読んでると思うけど、その辺りは聞いたことないなあ。
自分はやっぱり、あの独特の曖昧な言い回しが好きだったなあと思う。

来年から社会人、もう仮想妄想の世界に浸ってられないなあと思って
大学の後輩に春樹の本ほとんどあげちゃいました。
207無名草子さん:05/01/11 22:21:35
村上春樹さんの小説「海辺のカフカ」の英訳本「カフカ・オン・ザ・ショア」が米国内で出版され、
米雑誌「ピープル」の最新号(1月17日号)の書評欄で絶賛されている。

同誌の採点票は最高で星四つだが、「海辺のカフカ」は星三つ半を獲得。
同誌は「村上は魔法を使って、いく通りにも解釈できる夢のような光景を描き出した。
結末では何も終わらない。読者のなかには読み終えて頭痛がする人もいるだろうが、
5回繰り返して読む人もいるだろう」と称賛した。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050112k0000m040072000c.html

村上春樹新作「海辺のカフカ」
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1029688833/
208無名草子さん:05/01/11 22:59:41
>読者のなかには読み終えて頭痛がする人もいるだろうが、
>5回繰り返して読む人もいるだろう

なるほど。
209無名草子さん:05/01/11 23:10:44
カフカ最高!
210無名草子さん:05/01/12 04:41:35
ただ今カフカ再読中、2年ぶり
211無名草子さん:05/01/12 04:43:44
>>207
ご丁寧にリポーターの名前が「すみれ」さんw
212無名草子さん:05/01/20 00:58:45
213無名草子さん:05/01/20 01:01:39
うおぉぉぉぉぉぉ!!!!
ついに文庫化か。超うれしい。
しかも新潮からなんだ。講談社かと思ってた。
214無名草子さん:05/01/29 23:58:10
春樹の長編で新潮文庫から出てるのって「世界の〜」と「ねじまき〜」だけ?
215無名草子さん:05/01/30 04:37:08
水を差すようでわるいけど、3月に延期になったらしい。
216無名草子さん:05/01/30 13:40:05
>>215
疑うわけではないんですが、ソースは・・・?
217無名草子さん:05/01/31 07:58:50
●新潮社の文庫予告から
「3月2日(水)に発売らしい→『海辺のカフカ』村上春樹」

どうも延長(当初2月8日)→延長(2月28日)
そして3月とようやく発売されるらしい。

●新潮社 3月新刊
「象の消滅」→詳細不明

●小説連載開始

218無名草子さん:05/01/31 08:00:05
●小説連載開始
文芸誌「新潮」3月号より
新連作・東京奇譚集1「偶然の旅人」

219無名草子さん:05/02/08 22:05:10
「偶然の旅人」
ハートウォーミングなお話でした。

やれやれ。
220無名草子さん:05/02/13 20:41:16
新連載 俺の脳内社
「春樹キャラinバトルロワイヤル」 

三年B組

教師 
僕(スプートニク)

生徒
直子

永沢
ハツミ

カフカ
ホシノ


221名無し物書き@推敲中?::05/02/20 13:18:19
tw4e
222無名草子さん:05/02/20 14:50:55
永沢が容赦なく惨殺しそう。
223無名草子さん:05/02/20 14:57:06
「海辺のカフカ」のどこがどう面白いのか教えてけれ。
224無名草子さん:05/02/20 20:00:07
↑つまんないよ 風の歌を聴け〜世界の終わりと 頃が一番面白いよ
225無名草子さん:05/02/20 20:08:27
海辺のカフカはそれぞれのキャラが立ってる。
むしろむかしの喋ってるキャラが全員村上春樹の顔してるっぽい作品群のほうが寒々しくて読めなかった。
226sage:05/02/22 22:19:54
てか、なんんで落ちないのこのスレ?
227無名草子さん:05/02/23 10:09:19
エロゲーってさわいでる、あほうがいるから。
228無名草子さん:05/02/23 11:41:05
俺の最近のお気に入りは時雨沢恵一と西尾維新だね、もう断トツで。
秋山瑞人や上遠野浩平も評論家としては外せないでしょ。
しぶいところでは大槻ケンヂなんかもきっちり押さえてますよ。
ラノベ以外でもいろいろ読んでるなあ。舞城王太郎とか佐藤友哉とか好きだし。
村上春樹も京極夏彦も両方好きだし。意外に思われるかもしれないけど、
麻枝准とか元長柾木のテキストなんかもたま〜に読んでる。
評論はねえ、東浩紀と斎藤環がメインかな。
でも近頃は佐藤心とかも好きになってきた。
あと落ち込んだ時なんかには乙一とか滝本竜彦とか読んだりして・・・
うわ、マニアックだな俺(笑
まあ国産ファンタジーしか読まない糞ラ豚と文学の話はしたくないね(笑)
229無名草子さん:05/02/23 12:37:29
たしかにkeyのシナリオライター・麻枝は村上春樹からの影響を公言していました。
しかしだからといって彼のすべての作品が村上春樹のパクりというわけではないし、
よく指摘されるように、「海辺のカフカ」に限れば「Air」のほうがはやいわけです。
村上春樹真似したか真似しなかったかはひとまず置いておきましょう。
が、すくなくとも麻枝が春樹を先取りしたことだけは間違いありません。これは歴史的事実です。
230無名草子さん:05/03/04 01:25:39
未だにエロゲーと村上春樹の接点が分からない ...il||li (||:3ミD)| ̄|_ il||li
231無名草子さん:05/03/04 04:25:26
>>230
コピペだから、マジレスしるな。
232無名草子さん:05/03/05 09:24:23
「海辺のカフカ」に、10000カフカ
233無名草子さん:05/03/13 00:01:35
海辺でプカプカ
234吾輩は名無しである:05/03/13 23:22:03
lj
235無名草子さん:05/03/14 00:09:04
海辺でズポズポ
236無名草子さん:05/03/16 22:36:58
海辺でヘロヘロ
237無名草子さん:05/03/16 23:53:22
海辺であびる
238無名草子さん:05/03/18 00:53:49
海辺であびられる
239無名草子さん:05/03/18 02:00:06
文庫化されたのを買って全部読みました。
オレ的にはおもしろかった。で疑問なんだけど、
「佐伯さんはカフカの母親だけど、さくらはカフカの姉ではないよね?」
「カーネルサンダースは結局何者なの?」
「あの兵士は結局何者なの?」
「カーネルサンダースがホシノさんに紹介した女の子には、実際モデルがいるの?」
とくに一番下の疑問に答えて欲しい。今度高松に行ったときに探すから。
240無名草子さん:05/03/18 03:26:39
ラストあたりで「世界の終り」とだぶってボロ泣きした俺が来たよ〜
241偽村上春樹:05/03/18 08:36:25
こんにちは。

>「佐伯さんはカフカの母親だけど、さくらはカフカの姉ではないよね?」
佐伯さんが母親だとは限りませんし、さくらさんが姉である可能性も否定されてません。

>「カーネルサンダースは結局何者なの?」
僕にもわかりません。ただ、サンダーズさんが登場しているとき、誰かが常にある状態になっていますよ。

>「あの兵士は結局何者なの?」
答えは小説の中に全部かかれています。

>「カーネルサンダースがホシノさんに紹介した女の子には、実際モデルがいるの?」
僕の作品にはモデルがいません。
242無名草子さん:05/03/20 12:44:56
1年も前のレスにレスしてみる。

>>157
たぶん近未来小説なんだよw

高知道の「片側」2車線化は着実に進んでいるわけだし。
4月ごろまでに川之江ジャンクションから高知インターまでの4車線化率は70%に。
243無名草子さん:05/03/20 16:09:25
おれってこういう本(なに言ってんだかわからない系)
だめなんだよねってわざわざ来て言ってみた
244無名草子さん:05/03/20 21:51:28
衝撃!! 村上春樹はエロゲーのパクり!?
こんなに似てる「海辺のカフカ」と「AIR」!!

・主人公が旅人(みたいなもの)。
・主人公の分身のカラスが出てくる。
・舞台は夏の海岸沿いの田舎町。
・そのまちでヒロイン宅に居候。
・居候したのち性交。
・主人公のかかえる問題は家族に関すること。
・ヒロインが死ぬ。
・ヒロインの死に方が、「謎の病におかされて死亡」。
・主人公がヒロインに近づくのが死のはじまり。



245無名草子さん:05/03/20 22:20:47
またこれか?

どんなヤツが張ってるだろうな。
これをおもしろいと思ってるのか。

呆れた低脳引きこもりだな。童貞のやることはよくわからん。
なにか良いことがあるのかな。
ゲームメーカの宣伝かな、それならある程度合点がいくけど。
246無名草子さん:05/03/20 22:24:21
カラスと呼ばれる少年って結局なんなの?
ナカタさんのもう半分の影か何か?
247無名草子さん:05/03/20 23:09:25
>>246
それを想像するのが楽しいんじゃないか。
きみは何だと思う?
248無名草子さん:2005/03/21(月) 12:33:44
現実的なしがらみから離れたもう一つの自我
じゃないの?
249無名草子さん:2005/03/23(水) 15:00:06
ナカタさんの9歳の時の事件は結局何だったのでしょうか??

250無名草子さん:2005/03/23(水) 15:55:08
>>249
生理になりそうなときは準備を怠らずに、汚れた下着をその辺に捨てないように。
という教訓です。
251無名草子さん:2005/03/24(木) 02:05:55
>>250 そっか!ありがdw
252無名草子さん:2005/03/25(金) 23:55:32
確かに、ナカタさんが9歳の時の事件、
なぜ子供たちだけが意識を失ったのか、
なぜナカタさんだけが回復が遅れたのか・・・

などなど、ヒントすら出ていない気がする。

いや、もう1回読んでから結論だすか・・・。
253吾輩は名無しである:2005/03/27(日) 11:46:04
h
254無名草子さん:2005/03/27(日) 15:37:32
>>252
何度読んでも絶対の解釈は無理でしょ。
春樹自身もこまかく設定しているのか、あやしいもんだ。
そういや、なんでナカタさんは先生が遠くに捨てたタオルだかを見つけられたのかも謎だよな。
偶然見つけられる場所に捨ててないって手紙に書いてたし。
255無名草子さん:2005/03/28(月) 00:31:34
>>254
そのころから、すでに不思議な能力を持っていたのかもね。
256無名草子さん:2005/03/28(月) 04:03:22
絶対の解釈というわけではないけど。

・ナカタさんには、子供の頃から特殊な力があった。
・ナプキンを発見されて切れた先生、暴力。
(逆トリガーが血のついたシーツであったことから、トリガーがこれである事は間違いない)
・ショックでナカタさん入り口の石を開ける。
・他人との境界線があいまいな子供はナカタさんの意識に侵食される。大人は自我が確立されてるので大丈夫
・入り口の石を開いた代償に、影が半分になる
257無名草子さん:2005/03/28(月) 20:11:09
解釈するためには、愛情が必要だ。みんな、この作品に愛情があるのかあ?俺はない!
258無名草子さん:2005/03/28(月) 22:00:44
今、上巻読みおわりました。10時間くらいかかってます。
大島さんとクソフェミのやりとりが楽しかった。実際にありそうな話だし。
カワムラさんは濃いキャラだっただけに残念です。
259無名草子さん:2005/03/30(水) 03:08:31
ホシノさんは、ナカタさんが殺人犯ってことを
知ったあとでも一緒に行動したけど、法的にこれは犯罪になるの?
260無名草子さん:2005/03/30(水) 21:09:08
>>230
ササキバラ・ゴウの「美少女の現代史」を読め。
261無名草子さん:皇紀2665/04/01(金) 14:45:51
村上春樹part9 釣られない勇気
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1112325726/l50
262無名草子さん:2005/04/04(月) 03:22:54
漏れのもう片方の自分は誰だろう それに確かに完璧な自由を与えられても戸惑うよな…
263無名草子さん:2005/04/04(月) 08:55:15
「海辺のカフカ」を今読んでいる四国在住のものです。

>>157>>242
ひょっとして、甲村記念図書館のモデルは、
坂出駅の近くの 鎌田共済会郷土博物館 じゃないでしょうか?
隣りの香風園(かつて鎌田家が所有し、坂出市に寄贈)の日本庭園と合わせて考えると、
「高松から電車で20分」という距離といい、
立派な日本庭園+重厚な建物の図書館、
という描写といい、ぴったり合うと思うのですが。
(もちろん、その間にある路地を脳内消去すれば、ですけど)
「造り酒屋の甲村家」←「造り醤油屋の鎌田家」で由来も合います。

鎌田共済会郷土博物館
ttp://www.ozora-net.co.jp/odecal/kagawa/0985.html
香風園
ttp://www.ozora-net.co.jp/odecal/kagawa/0985.html

ちなみに、鎌田共済会郷土博物館の休館日は日曜日なので、
公立図書館の休館日とずれています。

エッセイの「辺境・近境」の中に、香川でうどんを食べ歩く話が載っていますので、
村上氏が高松に来たことがあるのは確かですね。

あと、高松→高知に行く場合は高松道から高知道に入るわけで、
高松道の部分は最初から2車線でしたから、
あの当時でもそこなら追い越しは可能です。

あと、片道1車線の頃の高知道の中央線は
オレンジのポールが立っているだけでしたから、
それをへし折って無理に追い越すバカは
たまにいましたし。w
(走っていたら、折れているポールが時々ありましたよ)
264無名草子さん:2005/04/04(月) 10:52:30
↑訂正。

鎌田共済会郷土博物館の休館日、
自分が間違ってましたね、スマソ。

日曜、午前中はやってるんですね、知らなかった。
自分が数回行ったときは、いつも日曜の午後なので
日曜=閉館、のイメージがありました。
で、月曜も閉館なんですね。
じゃ、その辺りの事実との整合性は
考えずに書いてると思います。
まあ、小説ですから。
265無名草子さん:2005/04/04(月) 13:25:22
分からない点が2コ
・猫殺しって本当だったの?
・ナカタさんが「15才の少年を守る為に殺した」って
言ってるけどどういう意味?
266無名草子さん:2005/04/04(月) 16:59:18
>>263
出版時にも、四国ローカルでは新聞雑誌で祭りになったらしいが、
モデルはないと、ハッキリ答えてるぞ。

事前取材はなしで書いて、書いたあとに念のため確認にいったらしいが。
267無名草子さん:2005/04/04(月) 17:57:20
>>262
でもまん前に自由な世界があったら迷い無く飛び込むだろ。
268263:2005/04/04(月) 21:41:09
>>266
レスどうも。

確かに、>>263を書いたあとで検索したら、
モデルはない云々が出てきました。

…偶然の一致だったのか。orz
269無名草子さん:2005/04/05(火) 02:32:53
>>263
高知道に入ってからも追い越したりしてるからなあ・・・。
やはりあれは近未来小説w

高知出身者としては森がどこなのか気になるが、
イメージの森だからモデルも何もないんだろうなあ。

そもそも高知は山ばかりだから、ああいう森はなさそうだ。
270無名草子さん:2005/04/07(木) 15:13:19
ほしゅ
271無名草子さん:2005/04/12(火) 03:17:34
この作品が初村上作品だったのですが
正直どこがおもしろいのかサッパリでした。
本は大学での専攻上たくさん読む方ですが
今まで村上作品は未読でした。
ねじまき〜もノルウェイ〜もアフター〜も家にあるのですが
海辺のカフカを退屈だと思う人間には面白くないでしょうか?
村上作品はみんなこんなかんじですか?
272無名草子さん:2005/04/12(火) 11:34:08
自分は村上作品読むときはファンタジー読むつもりで読んでるよ。
アフターダークは一夜の出来事を淡々と俯瞰の視点で語ってるだけ。
つまらない人には、なにこれ?だと思う。何の解決もないし。
273無名草子さん:2005/04/12(火) 18:09:52
『海辺のカフカ』の舞台は四国・高松に設定されているが、これは福岡でも、仙台でも構わない。この点は気にしない人が多いような印象です。名古屋でも岐阜でもいいんだ。なんなら金沢でも。
274無名草子さん:2005/04/12(火) 19:09:36
>>271
そうだね。カフカがだめなら他の作品もだめだと思うよ。
春樹の作品は惰性の文学で、10代の頃に読んで覚えた感動を
いつまでも引きずってる読者がほとんどなわけで、
20歳過ぎてから初めて触れる人にはきついかもしれない。
275無名草子さん:2005/04/13(水) 00:07:42
村上春樹が好きな人は他にどういう人の本読んでるの?
276無名草子さん:2005/04/13(水) 23:52:07
>>275
それ自分も知りたい
277無名草子さん:2005/04/14(木) 00:21:38
マジレスするとヘミングウェイや漱石を読んでます
278無名草子さん:2005/04/14(木) 03:14:16
なるほろ。じゃあ
嫌いな(つまらないと思う)作家は?
279無名草子さん:2005/04/14(木) 23:59:02
下品な作家
280無名草子さん:2005/04/15(金) 03:02:01
たとえば?
下品上品の境界線はどこだと思いますか?
281無名草子さん:2005/04/15(金) 18:04:17
森の中で手こきしないのが上品な小説
282無名草子さん:2005/04/15(金) 18:35:21
メタファー乱用が上品な小説
283無名草子さん:2005/04/15(金) 18:58:19
松尾スズキが面白いと思いますですぴょん
284無名草子さん:2005/04/15(金) 20:16:52
>>282
顔がメタファーだろ君
285無名草子さん:2005/04/19(火) 01:29:01
>>273
ただ、一応「橋を渡る」というのがポイントになっているっぽいんだよなあ。

それはそうと「ツァー」というのはどうよ?
ロシアの皇帝か?w
286無名草子さん:2005/04/19(火) 05:48:00
>>265
15歳の少年の内面世界での父親殺しに関して、
現実世界での罪をかぶるために殺しなおした、と言うのが俺の解釈。もちろん異論もあるだろう。

後個人的には、猫殺しも父親殺しも実は限りなく
田村少年(カラスじゃない)が実際手を下していると思っている。
時制はずれるけど、そこは春樹特有の神秘主義的にw
287無名草子さん:2005/04/19(火) 10:35:09
猫はなんのメタファーなんだろうか。
ナカタ視点でカフカの親父が猫殺しを行うというのは
どういう隠喩なんすか。
288無名草子さん:2005/04/19(火) 14:38:05
>>287
暴力的に虐げられるものの象徴では
ナカタは幼少期に親から暴力を受けていたね
289無名草子さん:2005/04/20(水) 12:00:04
nakataはカフカの精神(スタンド)で
猫は暴力を一方的に享受する存在
290無名草子さん:2005/04/21(木) 22:21:31
カフカを読む少し前に、「ねじまき鳥クロニクル」を読んだんだけど、登場人物のキャラが良く似ているなぁ、という印象を受けた。
カフカの父、ジョニー・ウォーカーは、特殊な能力を持っている異常者という点で「ねじまき鳥・・・」の綿谷ノボルみたいだし、佐伯さんは失踪した妻、クミコに、さくらはいかにもセックスしそうでしないという点で笠原メイに、ナカタさんは予知能力があるという点
で本田さんに、ナカタさんのサポート役の星野青年は、本田さんの遺志を伝えに来た間宮中尉に、入り口の石ってのはねじまき鳥でいうところの井戸の中・・・という具合。あと、戦時中の話とか、猫がよく登場するというのも似ている。両方読み比べてみると面白いですよ。
291無名草子さん:2005/04/22(金) 11:46:33
ナカタさんが九歳のときの、先生血付きタオル発見ひっぱたかれ生徒バタバタ事件で謎の飛行物体(発光体)が目撃されてたじゃん。
戦後GHQが調査してたけど、あれは本当にUFOだったのか?
292無名草子さん:2005/04/23(土) 16:17:36
女性が血友病って、ありえないですよね?大島さんは女ですよね??なぜ‥?
293無名草子さん:2005/04/23(土) 16:43:06
血友病は女性でも希に発病することがあるらしいです。
発症頻度は男性1万人に対し、0.8〜1人ほどですけど。
294無名草子さん:2005/04/23(土) 20:54:27
そうなんですかぁ!致死遺伝子だからありえなぃでしょって思ってました。女性でも稀にあるんですね。ありがとうございますm(__)m
295無名草子さん:2005/04/24(日) 00:03:02
XXYとかそういう染色体異常系かもなあ
296無名草子さん:2005/04/24(日) 08:10:10
大島さんって、図書館の若い方の人だよね?
男だろ?釣りか?
297無名草子さん:2005/04/24(日) 08:28:18
>>296
え〜っ…
上巻の19章ちゃんと読んだ??
ていうか『海辺のカフカ』ほんとに読んだ?
298無名草子さん:2005/04/24(日) 19:12:02
296こそ釣りになってるし(;^_^A
大島さんは女だよ!
299無名草子さん:2005/04/25(月) 00:32:05
男か女かといえば男と作中ではいってほしそうではあった
300無名草子さん:2005/04/25(月) 03:57:24
血友病の女の子は生理の血が止まらないので大体初潮が来る10〜14歳で死んでしまうはずだよ。
そう習ったよ。だから血友病の成人女性を見掛けないんだよ。
血友病の遺伝子を持つ血友病じゃない女性ならいるけど。
301無名草子さん:2005/04/25(月) 23:52:41
クスリでイケるだろ
302無名草子さん:2005/04/26(火) 02:08:57
イケないよー
初潮前から対策して死ぬまで生理来なくするなんて無理じゃない?
何歳ではじまるかわからないのに。早い娘は小学3年生とかで来るし
8歳や9歳やそこらの子供にそんなめちゃめちゃ
ホルモンに影響ありそうな薬使ったらまともに成長しないでしょ。
303無名草子さん:2005/04/26(火) 02:59:38
てか大島さんは自分には生理はないって言ってたよ
ターナー症候群なのかも
304無名草子さん:2005/04/27(水) 00:55:30
中田さん子供時代の暴力教師は佐伯さん??
305無名草子さん:2005/04/27(水) 02:22:28
>>303
その病気は普通に育つの?なんかヒゲとか生えてきそう〜
でも実際に血友病の女の子がもし生まれちゃったらどうすんだろね。
生理が来ないとかそういう特殊な人は除いて(てか見たことないけど)、
普通に生理きたら12歳とかで死んでしまうわけじゃない?防ぎようがないのかな?
親が血友病の遺伝子を持ってる場合男女の産み分けはできるけど
産み分けで産んだ女の子が血友病なんて場合はどうしようもないのかな
306無名草子さん:2005/04/27(水) 03:11:19
無月経は特別めずらしくないし……
ターナー症候群は染色体XOだからヒゲ生えるとか全然違うよ
生理のときは血液製剤注射すればいいんでないの?

>304
あれは50年以上前の出来ごとだから違う
教師の名前は岡持先生じゃなかったっけ
307無名草子さん:2005/04/28(木) 03:00:41
>>304
佐伯さんの方がわかいじゃん。
308無名草子さん:2005/05/01(日) 11:46:59
今日から五月ですよーあげ
309疲労:2005/05/02(月) 13:51:22
 『海辺のカフカ』で若者に伝えられているもの・・・それを伝えるためには、(文庫本で)約1,000ページもの分量が必要だったのだろうか?・・・なにかすごく大切なメッセージが伝えられているようには感じる。でも、これほど多くの言葉が必要だったのだろうか?
310無名草子さん:2005/05/03(火) 02:15:31
ツッコミは無しで良いよな?
311無名草子さん:2005/05/03(火) 10:55:06
良い
312無名草子さん:2005/05/04(水) 02:19:17
>>309
ものすごく大切なメッセージなどない。
313無名草子さん:2005/05/08(日) 22:08:44
あえてつっこむと

大島さん出血を恐れてる?のにうしろを使うなんて…前でも最初は出血するのに?
314無名草子さん:2005/05/10(火) 02:37:43
そういやそれはかなりデンジャラス。
さっき観たERで腸から出血してる男がいたよ。
腸からの出血か止まらない…ってかなりつらそう
315無名草子さん:2005/05/12(木) 23:57:38
みんなは50歳の女の人とヤれる?
316無名草子さん:2005/05/13(金) 01:28:15
50じゃ大体閉経してるよ

でも由美かおるは50超えてもまだあるらしい
317無名草子さん:2005/05/13(金) 01:55:43
佐伯さんは物凄く美しい人なんだよ。
318無名草子さん:2005/05/13(金) 11:04:46
確かに由美かおるなら大丈夫かも
319無名草子さん:2005/05/14(土) 14:34:31
なんで人間は歳をとると醜くなるのだろう
320無名草子さん:2005/05/14(土) 23:00:04
土に還る準備を始めるからさ。より土に近い存在になって行くのだよ。









なんちゃって
321無名草子さん:2005/05/15(日) 08:42:39
いや、とってもよかった。
322無名草子さん:2005/05/15(日) 20:10:51
やっと文庫になってくれたので今さら読んでみた。
最後まで「俺っち」が気になって仕方が無かった。
村上の現代の若者像ってあんな感じなのかなぁ…。でもホシノいい奴で惚れた。
話自体は多分3、4回読んでから面白く感じると思う。
今は5、60点くらいだけど、将来俺のNO1になってる可能性もあるかも。
でも、終盤兵隊と会って森に入っていく所は必要だったのかな?って思った。
なんかあの部分、余計だったような気がした。
あとフェミニスト軍団とのやり取りの章も。

ねじまき鳥よりは数倍面白かった。
323無名草子さん:2005/05/17(火) 01:12:24
>>322
俺と逆だな
森の部分以外はチンカスのような話しだと思った
あそこの部分のメタファーが一番興味深い
読んでて面白かったのはナカタさんの章だけど、それは安易な面白さ

ねじまき鳥のほうが面白いと思う
324無名草子さん:2005/05/17(火) 01:31:04
春樹は 自分を別世界に連れて行かないと理解できない作品ばかりっす・・。
好きなんだけど、よくわかんないんですよね。
みなさん、実際どのくらいで味わってるんですか?
325無名草子さん:2005/05/17(火) 03:08:37
理解した気で終るのが春樹
326無名草子さん:2005/05/17(火) 08:01:31
楽しめればそれでいいんだと思う
327無名草子さん:2005/05/17(火) 09:37:48
あるいは
328無名草子さん:2005/05/17(火) 10:15:44
それでいいけど、高いあたま
329無名草子さん:2005/05/17(火) 19:19:10
春樹の羊以降の長編小説どれも似た感じだぉ〜
男と女の絡みがあって、圧倒的な悪に絡まれ、色々冒険して、終わりって感じで
330無名草子さん:2005/05/18(水) 00:20:48
ストーリー全体の面白さというよりも、登場人物の物の見方、考え方が面白いと思う。
それから作品ごとにテーマとなるキーワードが決まっているような気がする。
「海辺のカフカ」ではメタファーかな。
331無名草子さん:2005/05/18(水) 01:23:17
最初の二作以外カス。
ハードボイルドはまあまあ。
332無名草子さん:2005/05/18(水) 02:56:51
羊は?
333無名草子さん:2005/05/18(水) 11:11:53
>>330
同意ー。
登場人物が浮世離れしてていい。
334無名草子さん:2005/05/18(水) 17:13:19
>>333
どの作品も浮世離れしてるよ!!
335無名草子さん:2005/05/19(木) 00:33:23
この物語の中で一番変わった、というか成長したのは、主人公のカフカ少年ではなく、星野青年
ではなかろうか?
336無名草子さん:2005/05/19(木) 09:38:03
ナカタさんとホシノさんのパートの方が面白いんだよな。
カフカパートはセックスばかりだし。
337無名草子さん:2005/05/19(木) 15:16:25
カフカパートは大島萌えがあるからいいよーな
それにしても「世界で一番タフな15歳の少年」って言葉、物凄くすべってるよーな
裕福な美人・美形に見込まれて静かにしてるだけだもんなあ…
338無名草子さん:2005/05/19(木) 20:21:18
大島は萌えの対象になるのか…?大島なら51歳中年女性の方が萌えるわ。
でも一番萌えるのはナカタさんなのは間違いない。
339無名草子さん:2005/05/19(木) 21:11:07
15歳佐伯は何故かあんまり魅力がない。
つまらないんだな
340無名草子さん:2005/05/19(木) 21:18:24
図書館萌えと山小屋萌えだよ
341無名草子さん:2005/05/21(土) 17:42:53
本当に怒りと悲しみが一杯で、
どうにもいたたまれない気持ちになった。
この国で俺以上にこの小説が嫌いな奴なんているだろうか。
全くもって最低最悪で評価に値しないゴミ以下だった。
冗長でも退屈でもない。難解でも高尚でもない。
ただただ、ひたすら馬鹿馬鹿しく下らない、
文学というものに絶望しかける位、酷い物だったというだけだ。
俺にとっては。
342無名草子さん:2005/05/21(土) 21:35:44
お前らもちろん『マグノリア』は見たんだろうな?
343無名草子さん:2005/05/22(日) 11:15:59
萌えとかどうでもいいから。
すごくつまらなかった。これを良い!と言う人たちの中にはきっと
美術館でピカソやマティスの絵を見て「なにこれ?」とか一瞬思ってもピカソやマティスだから
正直には言えず「良い!」とか言ってしまうんだろうな。
344無名草子さん:2005/05/22(日) 12:11:00
言わないよ。



多分。
345無名草子さん:2005/05/23(月) 02:41:49
うーん、良い!とは言わないけど
「なにこれ?」と思っても正直に「なにこれ?」と言えない。。が正直1番近いかな。
346無名草子さん:2005/05/23(月) 07:16:24
>>343
お前は「なにこれ?」と思ったら、
それが一生理解できなくても満足するタイプなんだな。
絵を最低でも5,000枚以上美術館で鑑賞してから言ってもらいたいね。
カフカなんかと、ピカソ、マティスを比べて欲しくないな。
347無名草子さん:2005/05/24(火) 22:27:11
カフカなんかと…
名前だけで生き残っている感は否めないね。たとえばさ、作者名伏せて
売ったら一体何人の人が買うだろうか。読んだあと話題にするだろうか。
348無名草子さん:2005/05/25(水) 01:17:27
これただのエロ小説じゃん。
349無名草子さん:2005/05/25(水) 01:26:43
俺は好きなんだけどな…。
人それぞれか。
350無名草子さん:2005/05/25(水) 02:37:09
>>347
たぶん「村上春樹のパクリかよっ」と思う奴が多いと思われw
351無名草子さん:2005/05/25(水) 11:26:16
いや何かね意識的にスノッブなものを作り上げようとしてるんだよな
352無名草子さん:2005/05/25(水) 14:35:02
上巻の最後まで「ナカタ」を「カナタ」と読んでいた僕が来ましたよ。
353無名草子さん:2005/05/26(木) 00:25:41
ボクはアタマが悪いので
誰かこの小説のおもしろさを教えてください。
354無名草子さん:2005/05/26(木) 15:30:18
作品中にメタファーという言葉がよく出てくるけど、
実はこの本自体がメタファーなわけですよね。
アンダーグラウンドなどのマジメ本も書いてきた春樹が
何を言いたいのかということを考えて読むと少しは面白くなるかもしれませぬ。
355無名草子さん:2005/05/26(木) 16:45:39
問題はそこだわな。
例えば外国文学における短編の寓話や、
思想信条をわけあって暗喩した大作は、
あくまで批評眼的見地からメタファーを語られるもんでしょ。
それを作者自ら作中で示唆しちまうセンスにシラケちまうんですわ。

どんなにシュールな設定や不条理なオチでも、
本物の寓話だったらご都合主義だなんて読者に感じさせない。
ところが春樹センセのはしょちゅう「おいおい」と、
ツッコミを入れるたんびに現実へ引き戻される。
AVやギャルゲーだってもちっと酔わせてくれるんじゃないの。

このプロットに安易さを感じるとすれば、
それはオハナシ自体のご都合さではなくて、
カーネルの(星野じゃなく読み手への)言い訳じみた説明とか、
田村と大島のまるで独白みたいな対話とかに透ける、
作者のいやらしい取り繕いになんですわ。

解説なんてあとがきする人に任せて、
作者は孤高の立場から堂々と謎でも隠喩でも出せばいいんじゃないかと。
な〜んか読んでていつもチラチラと上目遣いや横目で見る、
センセのメタな視線が邪魔くさいのは…俺っちだけかな。


356無名草子さん:2005/05/27(金) 03:20:39
ああそうかもね…
いちいち「←これメタファーなんですよ〜」とか書いてあるようなかんじ。
まあそれをわざわざ何回も書かないと読者は気付かずにただのエロ小説
としか受けとれないってのが最大の原因ですが
357無名草子さん:2005/05/27(金) 15:14:18
358無名草子さん:2005/05/27(金) 21:39:13
>>355 そこは確かに同意できるな。
やっぱ春樹は何だかんだ言って「大衆的」作家なわけですよ。
だからこう、変に読み手を意識して書いてしまう。
それはもちろん356の言うようなことも原因として含まれてるんだけどね。
359無名草子さん:2005/05/27(金) 22:42:27
>>355
オレはカフカ嫌いではないが、激しく同意。
360無名草子さん:2005/05/30(月) 23:53:26
今日久しぶりにニ回目読んだ。
一回目は「なんだこりゃ」って思ってけど、今回は「いいじゃん」って思った。
『ノルウェイの森』を、今現在の村上春樹が書き直したって感じがする。それプラス時代の問題を取り入れてるような。サリンand少年犯罪etc.
『風の歌を聴け』のこまっしゃくれた文章と比べて、すごくシンプル。それと、春樹の人生の悟り度が比例してるような印象。

四国は不気味or神秘のイメージがあるし、物語の舞台が四国でピッタリだと思った。夜行バスで四国に行きたくなった。
正直、私もファンタジーチック前提でみてます。ただ、人生のなかで科学的説明のつかないことがあっても、不思議じゃないです。
361無名草子さん:2005/05/31(火) 15:14:30
さくら
362無名草子さん:2005/06/01(水) 10:33:27
高知でキャンプ
363無名草子さん:2005/06/01(水) 17:02:42
>>360
俺は高松で二十三年間暮らしたけど
おそろしく普通の町だぞ。
364無名草子さん:2005/06/01(水) 20:21:46
「水曜どうでしょう」みてたら、四国が何かある場所に思えてきてしまう。
365無名草子さん:2005/06/02(木) 01:29:14
八十八ヵ所や剣山を、邪馬台国や古事記はおろか、
ユダヤフリーメーソンにまで結びつけて語られた時代が懐かしい。
でも今どきそんなトンデモ話はもう流行んないし。
何んか新たな解釈か物語でも「捏造」してくれればまだ楽しめたけど。
366無名草子さん:2005/06/02(木) 03:01:14
そうか!「捏造」すれば観光客が増えるのか!w

まあ、物語を作るのは難しいからなあ。
下手な作りだとバカにされて終わりだし。
367無名草子さん:2005/06/02(木) 09:50:49
そうだ!村上さんに作ってもらおう
368無名草子さん:2005/06/02(木) 12:07:55
いや、ここは捏造のプロのチョンに聞いた方がいいんじゃないw
369 :2005/06/02(木) 22:50:08
本も殆ど読まないし、村上春樹もこれが初読なんだけど、まあ結構
退屈せずに読めてる。ぱっとみセンテンスが短くて読み分りやすいんだけど、
全体として訳が分らなくて、途中途中で読者を退屈させないように
訳の分らんエピソードを挟むってのがこの人のやり方?
370無名草子さん:2005/06/02(木) 23:31:32
>>315
俺20歳だけど熟女風俗で50代60代の人とセックスしてます。全然余裕ですよ。
371無名草子さん:2005/06/03(金) 22:34:30
村上春樹の本しか読まないような人に小説書かせたら、
モロ春樹の影響を受けた文章になるんですごく面白い

もちろん春樹ほどの中身も表現力も無いから、
ほんと格好つけただけのもんになるのは言うまでも無く。
個人サイトとかで作ってるオリジナル小説もそういうの多いよね
372無名草子さん:2005/06/04(土) 00:31:58
その前に個人サイトの小説って読む?
373無名草子さん:2005/06/04(土) 02:06:44
>>371
俺のこと、呼びました?
374無名草子さん:2005/06/04(土) 02:07:11
ageた、スマソorz
375無名草子さん:2005/06/04(土) 02:31:54
神戸に帰れ
376無名草子さん:2005/06/04(土) 10:06:20
村上春樹の本は面白い
だがそれだけだ
377無名草子さん:2005/06/04(土) 11:43:55
############
創作のヒントになるよ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
http://web.hpt.jp/saitama/
ニュース速報板
名スレッド1000 過去ログ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
############
378無名草子さん:2005/06/07(火) 20:50:37
saitamaの文字がみえる( ´Д⊂ごしごし
379無名草子さん:2005/06/08(水) 21:12:45
春樹は強く射精した
そして、海辺のカフカが誕生した
380無名草子さん:2005/06/09(木) 21:18:49
海辺のケフカ
381無名草子さん:2005/06/10(金) 20:21:03
俺今日から世界一タフになるわ
382無名草子さん:2005/06/10(金) 20:23:35
>>381
15歳?
383無名草子さん:2005/06/10(金) 20:42:49
20歳
384無名草子さん:2005/06/10(金) 21:39:47
じゃあ俺は世界で一番ラフな21歳になるわ。
385無名草子さん:2005/06/10(金) 22:34:48
>>384
ラフッフッフ
386無名草子さん:2005/06/11(土) 09:47:20
>>380
ホッホッホッホー!
387無名草子さん:2005/06/11(土) 11:42:11
こころないてんし
388無名草子さん:2005/06/11(土) 23:05:48
なつかしいね
389無名草子さん:2005/06/16(木) 01:07:42
田村甲村
390無名草子さん:2005/06/21(火) 05:11:18
村上春樹の本、初めて読んだのだが、
ちょっと、ひどくない。
ナカタの子供の頃の
B29らしい物や、
子供達が集団で倒れた事など
全く分からないまま、物語が終わったんだけど。
(他にも分からないのが沢山ある)
読者の想像力にあまりにも
頼り過ぎてる書き方だと思うのだが。
読み終わった後、呆然としちゃった。
391無名草子さん:2005/06/21(火) 08:42:50
サイドストーリーに決着を求めるのは
如何なものかと。
392無名草子さん:2005/06/21(火) 09:22:06
斎藤美奈子も言ってたね、
こんな謎が謎のまま終わるイライラする物語が売れるのはおかしい、みたいな。
でも最近の若い読者は伏線読めないらしいから、
そういう意味じゃこれでも満足なんじゃない、みたいな。

まあ俺はそこで言及されていた、
謎が謎として残ったまま物語が終わるのにあんまり抵抗がない人種なんだが、
実感とすると、伏線は消化されてはじめて伏線になるのであって、
謎じたいはたしかに気にはなるけれども、
その詳細をつまびらかにしたいという意味での気になり方じゃない、
って感じだから平気なんだよ。
393無名草子さん:2005/06/21(火) 09:26:47
謎すらも あの特有のリリカルな雰囲気を盛り上げる描写(扱い)に過ぎないのが 春樹クォ。。。。
394無名草子さん:2005/06/21(火) 19:45:31
だから読者不在のセンズリなんですよ。
そのセンズリに喜んで付き合えるのが村上春樹の信者たち。
395無名草子さん:2005/06/21(火) 19:51:18
age
396無名草子さん :2005/06/21(火) 22:02:32
カフカが血まみれになって倒れてたじゃん?
結局あれは何してたからなの?
カフカの父を殺したのはナカタさんだよね
カフカの父=猫殺しの人?
397無名草子さん:2005/06/21(火) 22:13:47
ここで流れをぶった切って申し訳ないんだが
今ニュースでやってる管理人夫婦殺害事件ってさ
まさに海辺のカフカそっくりじゃない?
398無名草子さん:2005/06/22(水) 01:10:30
明確な答えを求めている人間がこのスレ腐るほどいるが
春樹以外誰も答えることはできない
自分の妄想で楽しんでくれ
399無名草子さん:2005/06/22(水) 09:53:49
>>397
おおーー!
いいこといった
400397:2005/06/22(水) 12:09:33
>>399
一人息子 重要参考人 15歳

驚くほど共通項多い
ただ残念なのは22日早朝に群馬の旅館で保護された点
群馬じゃなくて四国の図書館かビジネスホテルで保護されれば完璧だったのに・・・
これから事情聴取始まるみたいだけど「海辺のカフカ・・・」って供述始めたら最高に楽しいと思う
401397:2005/06/22(水) 12:19:00
ああ・・・遺体に刺し傷もあったってさ・・・
402無名草子さん:2005/06/22(水) 12:25:37
>396
そうだよ。猫殺し=父親。血まみれになっていた理由は不明。
403無名草子さん:2005/06/22(水) 12:57:43
刺したのは息子じゃないよ

おじいちゃんだよ
404無名草子さん:2005/06/22(水) 13:07:34
長男にはまだ、「カフカ」を読解する能力がなかったんだな。
世界一ものがなしい15歳になってしまった。
405無名草子さん:2005/06/22(水) 22:56:50
漏れてっきり
「リアル海カフ キター(AAry」でいっぱいだと思ってやってまいりましたYO
・・・orz
406無名草子さん:2005/06/22(水) 23:03:19
>>405
母親も死んでるからリアル海カフまでは発展してないんだよね
生き別れの姉を探しに群馬まで行ってたらいいんだろうけど
例によって具体的な供述って公開されないだろうしね・・・

もっと情報公開キボン
407無名草子さん:2005/06/23(木) 08:52:30
具体的な供述が出てきてるね。
「父親が仕事の手伝いを強要して休めない」
「その仕事でへまをして父親から頭を押さえつけられて叱責された」
いかにな現実。
408無名草子さん:2005/06/23(木) 19:06:25
あれー
わたしもリアルカフカだ〜〜と 思ったけど 閑散としてるな・・・
でもカフカのせいか15歳の少年のこと贔屓目でみてしまう。
409無名草子さん:2005/06/23(木) 19:10:58
ププ
410無名草子さん:2005/06/23(木) 19:16:01
実際の15歳ってあんなにしっかりしてないよね〜
411無名草子さん:2005/06/23(木) 19:26:33
「実際の」ではなく「世界一タフな」十五歳ですから。
五十の女とやれなきゃ世界一タフにはなれない。
412無名草子さん:2005/06/23(木) 20:35:08
なるほど
413無名草子さん:2005/06/24(金) 06:37:48
なんか連日で15歳犯罪起きてるんですけど・・・
数年前に14歳・17歳は流行ったけど今年は15歳がブームなのか?
最近の15歳は過激ですな
414無名草子さん:2005/06/24(金) 20:49:13
エヘッ  照れますな
415無名草子さん:2005/06/24(金) 22:37:37
海辺のカフカの文庫本が出たと聞いて、読み直した直後だったということもあり
15歳両親殺害事件は衝撃的でした、事件後の意味ありげな行動も気になります。

僕自身、今年で15歳だということもあり
そして、父親を心の底から憎んでいるので…
416無名草子さん:2005/06/24(金) 23:02:25
>>415
男の子はミドルティーンあたりから父親に対して対峙するようになります
カフカは確かに世界一タフな15歳かもしれないけど、対父親に対しての感情の持ち様とかは日本一普通な15歳男子だもん
第2反抗期というか親からの乖離というか、そんな時期です
417無名草子さん:2005/06/25(土) 08:42:49
しかし15歳で偽名使って見知らぬ町の旅館に泊まるなんて、なかなかできることではないな
418無名草子さん:2005/06/25(土) 09:22:25
「カフカの影響」とか言い始めたら相当な勘違い野郎だな。
419無名草子さん:2005/06/25(土) 11:51:50
パクリが巧い
420無名草子さん:2005/06/25(土) 12:50:30
もしあの事件が「海辺のカフカ」の影響からだったら

どうなる?
421無名草子さん:2005/06/25(土) 18:24:03
>>420
どうにもならんと思うよ
もし関係あったとしても作品は単なるトリガーに過ぎないわけだし
422無名草子さん:2005/06/25(土) 18:57:25
少女監禁して首輪つけて「御主人さま」って言わせるやつがでてくる時代ですから
423無名草子さん:2005/06/25(土) 19:00:19
十五歳少年にはカラスと呼ばれた少年がいなかったんだな
424無名草子さん:2005/06/26(日) 07:14:48
カフカが、つまらんというやつは、
どんな小説なら面白いと感じるんだ?
書名をあげよ。
425無名草子さん:2005/06/26(日) 13:10:08
セカチュー
426無名草子さん:2005/06/26(日) 17:40:13
DEEP LOVE
427無名草子さん:2005/06/26(日) 18:14:56
リアル鬼ごっこ
428無名草子さん:2005/06/26(日) 18:59:15
日蝕
429無名草子さん:2005/06/27(月) 04:26:54
映画化マダー?
俺の頭ン中ではナカタサンの顔は妹尾河童だったよw
だからナカタサン役はカッパ。

カフカはアレだわ、タランティーノにベタ褒めされてたヤギラの顔がやたらチラついた。
430無名草子さん:2005/06/27(月) 08:01:25
結局佐伯さんは母親だったの?
431無名草子さん:2005/06/27(月) 11:16:58
違うよ
432無名草子さん:2005/06/27(月) 11:48:07
カフカ 可不可
433無名草子さん:2005/06/27(月) 13:56:38
エロスとタナトス
434無名草子さん:2005/06/27(月) 17:50:45
なんというか、
春樹の作品はストーリーというより巧みな文章だけで満足してしまう。
文才がありすぎるというか、春樹のストーリーを他の作家が書いたら、
ものすごくクソなんだろうな。
435無名草子さん:2005/06/27(月) 18:36:17
春樹は十年以内にノーベル文学賞とるだろうな。
436無名草子さん:2005/06/27(月) 18:59:04
>>429
映画化はないでしょう。
昔、大森一樹で「風の歌をきけ」で失望して依頼、映画化を断り続けているから。
437無名草子さん:2005/06/27(月) 21:52:44
それは選ぶの間違えてる
風の歌を聴けは文章で読んで初めて良さがわかるもんなのに・・・。
438無名草子さん:2005/06/27(月) 22:46:17
>>437
当時は「風〜」「ピンボール」と短編各種しか発表されてなかったからね。
春樹は大学時代脚本家志望だっただけに評価はシビアなんだよね。
439無名草子さん:2005/06/27(月) 23:16:20
田甲中
村村田
440無名草子さん:2005/06/28(火) 00:39:46
test
441無名草子さん:2005/07/01(金) 02:17:26
昔、ねじまき鳥をちょっと読んでわけわからずにやめたけど、カフカは一気に読めた。
めっちゃわかりやすい話に感じたのは、今ちょっとメルヘン気味だからかも。
カラスもナカタさんもカーネルも、特に疑問をもつ存在ではなかった。
スピッツ好きなヒトには、うけがいいかもね。
442無名草子さん:2005/07/01(金) 12:03:01
ス、スピッツか・・・なんか他にありそうなものだが、、、。
443無名草子さん:2005/07/01(金) 12:07:15
エヴァ好き=春樹好き=キモヲタ
444無名草子さん:2005/07/01(金) 19:41:15
それはないな
なぜなら、俺がエヴァ嫌いだから
445無名草子さん:2005/07/05(火) 07:01:38
エヴァよりはガンダムのが好きだな
446無名草子さん:2005/07/05(火) 19:20:37
最近、オレも、寝てるときお腹の中で
水の流れる音がするようになった。
中年になるとだれでもそうなるのかな。
447無名草子さん:2005/07/06(水) 23:34:42
ホシノさんがカーネル・サンダーズから紹介された女の子(風俗嬢)って
話し方からするとさくらのような気がするんだが、同一人物じゃないよな?
448無名草子さん:2005/07/07(木) 03:49:12
いや、実は・・・
449無名草子さん:2005/07/07(木) 06:42:17
さくらにはヘーゲルは語れまい。
450無名草子さん:2005/07/07(木) 12:52:04
でも哲学っぽいこといってた場面もあったべ?
451無名草子さん:2005/07/07(木) 23:36:44
なんと!そうだったらおもしろいね
452無名草子さん:2005/07/14(木) 03:42:06
佐伯さんが死ぬ前に日記の焼却を頼んだのはカフカにかけてるんだよね
453無名草子さん:2005/07/14(木) 04:19:35
そうそう。佐伯さんが死ぬ前に「おれ、オレンジ色のしょんべんが出るんだ」
ってしょげてたでしょう。あれって血尿のことだよねえ?ちょっと可哀想
だったけど笑えたよね
454無名草子さん:2005/07/14(木) 04:23:05
そうそう。佐伯さんが死ぬ前に「オレ、オレンジ色のしょんべんがでるんだ」
って云ってたでしょう。あれって血尿だよね?可哀想だったけどちょっぴり
笑えたよね。「オレ、オレンジ色のしょんべんが出るんだ、みかんの
食べ過ぎかなあ。萌え。痛い!痛い!!死にたくないでゴワス」
455無名草子さん:2005/07/15(金) 01:53:11
MIXYにカフカコミュがあるんだけど、そこの「メタファー」というトピックがかなり笑えます。

お前メタファーって言いたいんだけちゃうかと…
見れる人はぜひチェックだ
456無名草子さん:2005/07/15(金) 02:08:29
しかし、ホントに春樹のスレ多いね。文学版。すごいな。
457無名草子さん:2005/07/16(土) 01:44:14
カフカってカラスって意味あるんだね
458無名草子さん:2005/07/16(土) 04:52:10
いや、それがメインの意味だろ・・・
作中でも言ってるし・・
459無名草子さん:2005/07/17(日) 21:17:01
すんません。
盆休みにカフカの地・四国へ行こうと思うのですが、より春樹の世界を味わえる場所を教えて下さい。
460無名草子さん:2005/07/18(月) 00:23:23
香川、讃岐うどん。
461無名草子さん:2005/07/18(月) 11:40:52
カフカ読んだけど結局何が言いたいかわからない。ナカタさんの件とかカフカの父親殺害とか
伏線を張りたいだけ張ってるわりに回収しきれてない気がする。こういう最後まで
謎を謎のままにしておく話は読後感がイマイチだな〜。エディプスコンプレックス
ネタも陳腐だし。あと余計なエロ描写とかウザいし吐き気がする。
462無名草子さん:2005/07/19(火) 21:18:47
なぜ春樹はエロネタを仕込むのか?
マーケテイング?
463無名草子さん:2005/07/19(火) 22:48:20
書いてる途中で、ついついエッチなこと考えちゃって、筆が勝手に動くんだろ
464村上春樹:2005/07/19(火) 23:36:26
ノーベル賞に一番近いと言われてる僕が…
465無名草子さん:2005/07/20(水) 09:27:15
カフカは春樹じゃなかったら見向きもされない作品だろ
この人はねじ巻き鳥で終わった人だと思う
466無名草子さん:2005/07/20(水) 16:55:00
>>459
みなぽんの父の病院いってオレンジ色のしょんべん治してもらったら?
467無名草子さん:2005/07/20(水) 19:17:14
>>465
それでもある程度は評価されると思う。
468無名草子さん:2005/07/20(水) 21:55:47
さっさと兵庫へ帰れ
469無名草子さん:2005/07/21(木) 21:02:41
めちゃめちゃおもしろい。
春樹は想像力豊かですね。
470無名草子さん:2005/07/23(土) 03:22:05
今やっとなぜイワシとアジだったのかわかった。奥が深いぜー
471無名草子さん:2005/07/23(土) 20:22:23
>>470

え、俺わかんない(マジで)
何でアジとイワシなの?
472無名草子さん:2005/08/04(木) 08:34:21
はじめに出てくる先生のインタビューて
文書番号があるからノンフィクションかとオモテタ
473無名草子さん:2005/08/04(木) 13:03:11
どうしてわざわざカーネル・サンダー「ズ」ってしたんだろう。
Sandersだから発音は[z]でいいんだろうけど、レビューをみても普通に「ス」だと思い込んでる人が多いね。
KFCも「ス」で統一してるし。
やっぱり肖像権の問題かな…?w
474無名草子さん:2005/08/05(金) 12:27:50
475無名草子さん:2005/08/05(金) 23:42:43
ナカタさん萌えすぎるであります
476無名草子さん:2005/08/06(土) 12:09:26
羊をめぐる>ノルウェイ>風の歌>カフカ>ダンスダンス=世界の終わり>アフターダーク
477無名草子さん:2005/08/08(月) 18:39:54
カーネルサンダーズはナカタさんが眠ってる間に出てくる。
  ↓
つまりサンダーズはナカタさんが、「一時的に頭が悪くなる前の自分に戻る」
という様な事を言った、その馬鹿じゃないナカタさん。

ってことでいいのかな?
もっかいよんできまつ
478無名草子さん:2005/08/08(月) 22:18:13
>>470
気になって眠れん…
479無名草子さん:2005/08/09(火) 11:55:27
>>478
あくまで、さばのこと。
480無名草子さん:2005/08/10(水) 21:10:20
>>470
頼む教えてくれ−
481無名草子さん:2005/08/11(木) 09:51:25
私からもひとつ教えて
482無名草子さん:2005/08/11(木) 10:55:37
その答えはあなたにはもうわかっているはずよ
483無名草子さん:2005/08/11(木) 18:03:15
わかった!!!

鯖が落ちたら2chが(ry
484無名草子さん:2005/08/12(金) 02:15:57
>>483
うまい!座布団1枚!
485無名草子さん:2005/08/12(金) 07:43:34
>>484
ぜんっぜんうまくないから
486無名草子さん:2005/08/13(土) 05:21:27
>>480
>>470だけど本当にごめんなさい>< 適当でした
487無名草子さん:2005/08/14(日) 20:06:31

「(村上春樹の)世界はメタファーだ、田村カフカくん」
  
488無名草子さん:2005/08/16(火) 14:32:13
風の歌と1973年とノルウェイ読んで、今回カフカ読んだ。
初めてオカルト的な感じかな〜と思ったけど、
そっちばかりにのめり込む訳でもなく、ずーっと現実な訳でもなく。

正直今回は俺の範疇を超えてたな。良く分からんかった。
主人公はみんな哲学者みたいのばっかだし。
色々謎は残ったし。プラスしょうがないけど、話の続きが気になるのにブツブツ切れるし。

無意識に分かり易い話を求めてんのかな。
田村の親父はそんなに悪い奴だったの?最後の芋虫みたいのは親父=ジョニーウォーカー?
489無名草子さん:2005/08/18(木) 12:50:42
みんなメタファーでかたづけようとするけどさ、
明らかに今回は書き込み不足じゃない?
490無名草子さん:2005/08/18(木) 14:04:54
海辺のカフカで読書感想文を書きます
491無名草子さん:2005/08/18(木) 21:46:38
今までに比べるとやたら読みやすく書かれてるよね。
分かりやすくはないけどw

てか正直ちょっと飽きてきたかも。村上春樹に。
492無名草子さん:2005/08/18(木) 23:22:36
そのうちまた方向変えるよ。
今までも「ハードボイルド」「ノルウェー」「ねじまき鳥」と3度の
転換期があったんだから。
493無名草子さん:2005/08/19(金) 00:16:59
新作の予約の受付が始まったな。
確かタイトルは『東京忌憚集』。
短編集みたいね。
494無名草子さん:2005/08/20(土) 22:14:16
学校のレポートでこれの紹介文を書くのですがどなたか800文字くらいで教えていただけませんか?
495無名草子さん:2005/08/21(日) 00:04:50
>>494
人生はメタファーの集積。15歳は人生を獲得する最初の闘いをする年齢。
エディプスコンプレックスは男児が最初に経験する葛藤。母性の獲得は父性との闘い。
森は人間にとって時として凶器となる。性同一性障害は未だ偏見と闘っている。
四国には不思議な結界がある。ベートーベンの音楽には特別な何かがある。
手コキは気持ちいい。セックスをしながらヘーゲルを語る女はいい女。

こんな内容を散りばめれば何とかなるんじゃない?
496無名草子さん:2005/08/21(日) 06:41:34
紹介文でそんなにネタバレしてどうする。

497無名草子さん:2005/09/01(木) 21:50:27
>.489
書き込み不足に同意。
材料をたくさん持ち込み過ぎだと思う。
の割には、ナカタさんが学生だった頃の事件については当時の記録、教師の手紙等
くどい位に書き込んでいる。そしてその多すぎる書き込みが全然生かされていない。

バランスが取れていないと感じる。

たくさんの材料を広げるだけ広げて、あとは自分で考えて。全部メタファーだから。
って感じ。そこまでメタファーづくしにこだわるのなら、逆に、土地とか時間とかを
詳しくシンクロさせる必要はなかったと思う。
498無名草子さん:2005/09/01(木) 23:28:03
この人の小説って特殊だからウケる読者も偏ってる
499無名草子さん:2005/09/02(金) 01:44:37
他の作家や作曲家は好きだから出したんだろうけど
スティーブン・キングはどっちか分からなかった
別ジャンルの頂点として認めてるの?
それても幼稚だってけなしてるの?
500無名草子さん:2005/09/02(金) 05:19:27
>443
それ結構当ってるかも・・・

同じ学科の子なんだけど、
エヴァ好き
=春樹好き(というか「春樹好き」といってる自分が好き)
=キモくはないけどヲタ(本人は認めてない。むしろヲタをけなす)

あと気になったんだけど、>441はメルヘン気味なの?
メンヘル気味じゃなくて?
501無名草子さん:2005/09/06(火) 14:49:47
そういや大分前になるけど、
「トニー滝谷」観に行った奴いない?
502無名草子さん:2005/09/09(金) 10:40:09
とりあえず海辺のカフカ読んだら
「少年カフカ」も読むべきだな。
503無名草子さん:2005/09/10(土) 11:34:40
少年カフカって何書いてあるの?
504名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 00:06:12
今日の日経新聞の一番最後の頁に
香川・金比羅宮の図書館の話が出ていたが、
これってカフカに出てくる図書館のモデル?
505無名草子さん:2005/09/12(月) 09:08:28
>>503
村上春樹と読者(未読者)との、サイト上でやりとりされたメール交換内容の一部と
海辺のカフカ出版にまつわるおまけ情報みたいなもん。
村上春樹の小説に対してどう考えてるかも読める。

>>504
そのへんのことも「少年カフカ」に書いてある。
506無名草子さん:2005/09/12(月) 13:26:41
他愛もないメールが大半。
でも、たまーに春樹が、ここはこう読んでもらいたい、とか答えのようなものを
ポロッと返信してる箇所がいくつかある。
それ拾いながらまだ読み進んでいる途中。
507名無し物書き@推敲中?:2005/09/22(木) 11:57:53
少し ばか
508無名草子さん:2005/09/24(土) 11:49:52
OK。僕がageよう。
509無名草子さん:2005/09/25(日) 11:48:33
カフカとかつまらんとか言ってる香具師って
想像力が欠けてる人だと思う。

文章を読んで場面を創造すると春樹の小説は至極面白いわけだが。
510無名草子さん:2005/09/25(日) 12:03:11
友達に貸したら、カフカ部分をエロゲだエロゲだと笑いながら読んでいた
511無名草子さん:2005/09/25(日) 12:48:10
>>510
ガーン。ショック・・・orz
512無名草子さん:2005/09/25(日) 14:19:11
トニー滝谷 の映画みた。
奥さんの残していった洋服のところ、なんか ねじ巻き鳥 と少しだぶった。
513無名草子さん:2005/09/25(日) 15:08:08
小説にあきらな非現実的な要素(カーネルサンダースとか空からヒルとか)が加わるだけですぐ批判する人がいますが、そもそも小説はフィクションですよ?
村上春樹が一貫して伝えたい事をそのまま素直に感じとればいいのに。
そもそも小説の善し悪しってその感じ方によるわけですし…
まぁいずれにしても傑作ですね。
514無名草子さん:2005/09/25(日) 18:21:16
>>511
(ノД`)ヽ(゚Д゚ )ナクナ
何はどうあれ面白かったらしいw 友達はナカタさんのようなおじいちゃんが欲しいとも言っていた。
まあ二人で「全然‘純’文学じゃないよねw」と言い合っていたいたことも事実だけどね
515無名草子さん:2005/09/25(日) 18:23:07
いたいたってなんだorz いた一つ脳内で消してください(´・ω:;.:...
516無名草子さん:2005/09/26(月) 00:13:45
カフカは面白かった。
ただ、猫の心臓食べる場面辺りは気持ち悪くて吐きそうになった
517無名草子さん:2005/09/26(月) 01:11:44
カフカは正直面白さがわからなかった
俺の感性がショボイのか?
518無名草子さん:2005/09/26(月) 07:39:12
いっぺんエロ完全排除で長編書いて欲しい
場合によってはすげえのできると思うんだけど
519無名草子さん:2005/09/26(月) 08:33:46
昨日読んだけどギリギリまでメタファーで固めることによって
作品全体に奇妙で気持ち悪い雰囲気が出てる
時々現実に引き戻してくれる星野さんがいいスパイスになってる

これ春樹作品の中では結構異色だと思うよ
ここまでメタファーに寄ったのって他にないと思う
いつも現実が7でメタファー3くらいの配分なのに
これメタファー7で現実3くらい
その現実3は星野さんが一手に担ってる
星野さんいなかったらきちがい小説認定されてるくらいの
危うさでそれが個人的には結構好きだ
でも星野さんいなかったバージョンも読んでみたかった気がする
520無名草子さん:2005/09/26(月) 14:57:00
村上春樹ってつまんない本ばっかりだけど?
何で買うんだか…脳タリン小泉人気とおんなじで訳ワカメw
521無名草子さん:2005/09/26(月) 15:27:52
>>520
おすすめ何かある?
522無名草子さん:2005/09/26(月) 15:53:22
面白さって人によって違うみたいです。
昔 廣済堂の編集者が一押ししてくれた
外国作品のカイン家の何とかと言う作品があって
上下買ったんですがあまりのつまらなさに
放り投げました。
でもゴシックロマンなんかには面白いのがけっこうありますよね。
リーダースダイジェストなんかのは面白いのが多かったようなきがします。
しかしつぶれてしまいましたw
だから面白さは人によって違うのではないかと思うわけです。
どう見ても脳タリンな小泉さんの支持率を見ても
そう思うわけですw
523無名草子さん:2005/09/26(月) 22:54:38
日本国民は思った以上にあふぉなのですね
524無名草子さん:2005/09/27(火) 00:02:24
 羊をめぐる冒険 も ねじまきどりクロニクル も 海辺のカフカもなんかテーマは似たようなもんじゃないの。村上春樹の内面描写っていうか深層心理の描写。繰り返しって感じがする。
525無名草子さん:2005/09/27(火) 00:39:27
今日読み終わった。
長いけど、展開気になるし最後まで読んでしまう。
でも、なんだか色々なことがもやもやしたまま。

あんなに売れてる理由はなんなんだ?
「ノルウェイの森」も読んだことあるけど、なぜあれほど支持されたんだろ。
村上作品の醍醐味ってなんなの?
読む人によっていろんな感じ方ができるところ?
スレ違うかもしれないけど、だれか教えて。

526無名草子さん:2005/09/27(火) 00:58:31
>>518同感


それから映画板はどこですか…?
527無名草子さん:2005/09/27(火) 14:12:17
>>525
村上さんは、小説を書くのは考える材料を提供するのが目的、みたいなことを言ってた気がする
うろ覚えですが
528無名草子さん:2005/09/27(火) 16:10:59
売れてる理由は文体とセックス描写とメタファーとコミカルさ
長期に渡って売れてる作家は必ず文体に味があるし、
村上春樹も例外でないと思うよ なんかすっーと入ってくる文章書かない?
染み渡るっていうか(唯一異なるのが中長編だと1973年のピンボール)
それと、時々挿入される比喩の切れ味
キャラ造詣も多くの人に読まれる体系を取ってると思う
529無名草子さん:2005/09/27(火) 16:32:25
そ〜〜〜かな〜〜????????
なんか裸の王様の立派な服を説明されてるような希ガス…
530無名草子さん:2005/09/28(水) 09:19:26
村上春樹はペンネーム?がいかにもカコイイイケメンと言う感じ。
んで書くものもアンニュイな雰囲気がありイケメン印象を後押し。
写真は極力出さないみたいだったからイケメンアンニュイいい感じと言う図式で
読者を獲得できた。
本読む限りまさかあんなしょぼいブサ面だとは思えないからね。

逆に赤川次郎はイケメン写真をあちこちに載せるバラまくで読者を獲得できた。

そんな感じ。

内容的には普通は色々伏線を張ったりして書いていくから 何度も叩かないと
伏線は見過ごされるんで判らなくなると読者は前のほうを読み返したりして
その複線をハケーンしたりする理由を見つけたりするが
村上の場合いかにも伏線のように見せかけた書き方で伏線でもなんでも無い事を書き
展開はそのいかにも何かありげな伏線風な何でも無い出来事を積み重ねて行くので
結果はナンでも無いしなにも構築されず進行する。
しかし伏線風なみょうちきりんな出来事が積み重なっている為どうにもならなくなり
そのままどうにもならずに珍奇な固まりと化した自然の造形物となり終わる。
531無名草子さん:2005/09/28(水) 10:09:20
友達に春樹の顔写真を見せたら腹を抱えて爆笑してたよ
532無名草子さん:2005/09/28(水) 10:47:52
>>530
純文学と推理小説を同一視するのは無意味。
533無名草子さん:2005/09/28(水) 12:11:11
でもつまらないと言う印象日の出。
風たちぬなんかは昔の人もこんなにはでなセクスしてたのか
とか言う興味で読んだが、まー自分をさらけ出してる日記文学みたいな?
芥川なんかは今昔を元にした創作系は凄い面白いのに
河童だとか歯車だとかガタビシしてるよね。
村上春樹も売れてると言うので読んでみただけで
少し読んでつまらないというか昔の純文学はもうちょっと読ませるべ?
皆様方の感想を寄せ集めて読まなかった部分を構築してみただけです,スン魔線w
なんとなくイメージで幻想を抱いてタンですが落差が激しかったね。
多分ブサイク写真を広告にでかでか載せてたらこんなには売れなかったんだろうなとw
直木賞の花まんまなんかは田舎っぽいけど村上は都会っぽい,でも同じレベルだよね。
両方ともレベルが高いとは言えない。
文章力はそんなに無い,文章では読ませれ無いようなきが汁が
文章で読んでくれてる人も多いみたいだから人好き好きかな。
534無名草子さん:2005/09/28(水) 22:13:57
村上春樹って文章自体は読みやすいよね。愛読家じゃなくてもさらっと読める。
535無名草子さん:2005/10/10(月) 10:08:33
スレ違い、釣られるな、芥川w
536無名草子さん:2005/10/10(月) 11:43:19
カフカ、そろそろ再読しようかな。
世界の終りが読み終わったら。
537無名草子さん:2005/10/11(火) 07:27:58
複線云々ではカフカの小学生集団卒倒事件とか
ハードボイルドの諸々とか別に回収してないけど、あんまり気にならなかった
気になったのは国境〜の手紙だったか脅迫文だったかが突然捨てられるところ
あれはどう考えても唐突過ぎた
538無名草子さん:2005/10/11(火) 09:44:17
唐突はある意味村上テイストと言えるんじゃないかな。
ノルウェイで「直子が死んでから」みたいな書き出しの
章に、ええ!?ってなったのは今でも覚えてる。
539無名草子さん:2005/10/12(水) 23:55:22
>>538
そこの唐突は、なかなかいい効果をあげていると思う。
540無名草子さん:2005/10/13(木) 19:49:50
>>538
オレも落丁かと思って何度も頁めくり返したよ。

映画化の話があるの?『風の歌を聴け』をメチャクチャにされたから作者は映画化とか
懲りたんだろうと思っていたが。。
541無名草子さん:2005/10/14(金) 02:29:54
>>538
あれはな、なんか予感はしてたよ
前のページのラストでリツコさんが直子は回復に向かってる、って風に
書いてある辺りが怖かった。
542無名草子さん:2005/10/14(金) 06:04:09
リツコさんだっけ…?
私もど忘れしちゃったけど違うような希ガス
543無名草子さん:2005/10/14(金) 10:48:17
オナニーしてんじゃねーよ
544無名草子さん:2005/10/14(金) 11:15:04
X リツコ
○ レイコ

つかその「直子が死んでから」って部分、もっと前の方じゃなかった?
回復に向かってる云々は後の方に出てくるエピソードだったような。

読み直してみるか。
545無名草子さん:2005/10/14(金) 12:27:07
ねぇねぇスレ違いだけど、どこで聞いたらいいか分からないから此処で聞くね!アフターダークって面白い?
546無名草子さん:2005/10/14(金) 12:59:46
>575
カフカを面白く読めたのであれば、面白いとは思うよ。

やっぱり皆、直子が死んでしまって〜の件は驚いたんだな。俺はまだ読書量が少ないときに読んだものだから、余計に驚いたよ。
547無名草子さん:2005/10/14(金) 13:57:40
直子ってだれ(゚∀。)?
ノルウェイの直子?
548無名草子さん:2005/10/14(金) 16:37:13
549無名草子さん:2005/10/14(金) 23:13:06
あんな驚きは、るろうに剣心の薫(の人形)が死んでるシーン以来だったぜ・・・
550無名草子さん:2005/10/15(土) 13:20:22
村上春樹の本はデビュー作から読まないと話しとか繋がらないの?
551無名草子さん:2005/10/15(土) 13:42:24
好きな順で大丈夫
3部作も羊から読んでもちゃんと分かるし
552無名草子さん:2005/10/15(土) 14:08:56
↑ありがとうございます!
553無名草子さん:2005/10/15(土) 14:51:30
>>551
その通り。ただ「ダンス〜」は「羊」読んでからの方がいいと思う
554無名草子さん:2005/10/15(土) 23:35:06
「ピンボール」読んだ後、「風の歌」に行くのも一興かと。
555無名草子さん:2005/10/16(日) 04:34:05
「ノルウェイ」を読んだ後、「蛍」にいくのは?
556無名草子さん:2005/10/16(日) 10:39:19
>>555
時系列的に「蛍」を原型にして「ノルウェイ」を書いてるから、逆の方が楽しめる。
因みにオレは「蛍」→「ノルウェイ」→「蛍」読み返しした。
春樹はデビュー作から新刊が出るとすぐ買って読んでいたんだが、「ノルウェイ」
読んでたら「あれ、これ蛍と同じだ」と思った。これはリアルタイムで読んでないと
無理だろうけど。
557無名草子さん:2005/10/19(水) 09:05:32
村上龍と間違えて買ってしまったw
春樹ってアレだ小学校の読者感想文で推奨されそうな作品を作る
お堅い作家なんだと今まで思いこんでたからセックス描写の多い
カフカはマジでビビったなw
感想としては面白いか面白くないかはおいておいて
この人は天才だと思う。
558無名草子さん :2005/10/24(月) 17:48:32
雑感。
白い芋虫は宇宙人・・・照
みんな血が好き。
カフカ→佐伯さんの血を飲む
ナカタ→ナプキン見っけ!
ジョニー→猫の心臓踊り食い

漏れは何を言いたいんだか・・・   スマソ
559無名草子さん:2005/11/26(土) 02:56:56
読んだ
560無名草子さん:2005/11/26(土) 03:29:51
村上春樹は世界的に評価されているよ
中国や韓国でも評価が高いし
アメリカでも教科書に彼の作品が掲載されるくらいだ。
彼の作品の寂寥感や孤独感がいいのだとよ
561無名草子さん:2005/11/26(土) 17:05:49
確かに面白かったけど、個人的には
「再生」の部分がもう少し強い作品のほうが、好きだな。


562無名草子さん:2005/11/26(土) 20:55:22
ウォーク・ドント・ラン」(村上龍 vs 村上春樹/講談社)絶版

→村上龍27歳、村上春樹30歳のときの対談本。
復刊ドットコムで復刊希望が出されるも作者が復刊をこばんだという伝説あり。
これを読んだらその理由がわかる。消したいよねこれは過去の汚点だから。
読書量&人生経験を身長にたとえたら、まわりがみんな背が高い(文壇!)なかで
チビのふたりが必死になって背を高く見せようとしている、そんな対談。
気のきいたことを言おう言おうとどちらも汗がでまくりなのがよくわかる。

僕、文芸誌なんて読んだことないです、僕もですその感性わかります……。
ふたりの話はまったくかみあわない。
どっちかが何かを言う、「それわかります」と引き取り、別の話をはじめるというループ。
この本をぜひ「13歳のハローワーク」「海辺のカフカ」を
手にしている中学生やOLに読んでいただきたい。

対談のはじめは「田舎者コンプレックス」の告白(龍も春樹も!)。
読みながら「痛いなぁ」と赤面したり吹き出したりもうたいへんなトンデモ本。
内容を一部紹介。
龍、僕小説を書けなくなったら貯めた印税があるから
ハワイで気楽にサーファー屋でもやろうかと思っているんです。
いまはアルマーニを着て美食をあさる龍。
僕ククレカレー毎日食べています、女房が食事を作ってくれないから、
でもククレカレーおいしいです、僕中産階級だから。
春樹、僕頭を下げるのって大嫌いなんです、だから作家になったのかもしれません。
春樹、誰とでも寝る女の子が大好きなんです、横にいると癒されるから。
これ以外にも笑えるところは数知れず。読むべき。龍や春樹の実像がよくわかるから。

読了して思ったこと。人間ってふしぎな生き物。
こんなありふれた兄(あん)ちゃんふたりも、本が売れてまわりから天才扱いされると、
ちゃんとそれに見合った演技をできるようになるんだなぁ……。
563無名草子さん:2005/11/28(月) 03:30:27
>>562
マルチうざい。
564無名草子さん:2005/12/01(木) 22:48:06
ニューヨークタイムズでカフカが今年の10冊に選ばれる
565無名草子さん:2005/12/02(金) 00:45:08
村上春樹「海辺のカフカ」NYタイムズ今年の10冊に

 【ニューヨーク=大塚隆一】村上春樹氏の長編「海辺のカフカ」の英訳版「Kafka on the Shore」が米紙ニューヨーク・タイムズの選ぶ「2005年のベストブック10冊」に入った。

 同紙の電子版が30日発表した。

 同紙の書評欄担当編集者がフィクションとノンフィクションの部門から5冊ずつ選定したもので、短評では「気品が漂い、夢見る知性が求められる小説」「力強い確信に満ちた作家の作品」と絶賛している。

 今年1月に刊行された英訳版は米英の主要メディアがこぞって書評で取り上げ、2月には同紙のベストセラー入りも果たしていた。村上氏は米国でも小説家として確固たる評価を固めたと言えそうだ。

          ◇

 原著は2002年、新潮社刊。自分を捨てた母親を探す15歳の少年の冒険と成長の物語が、時空を越えて展開する。
(読売新聞) - 12月1日21時29分更新
566無名草子さん:2005/12/02(金) 10:15:10
>>562
女子供蔑視かw
「演技」と妄想しちゃう奴のラベルってこんなもんw
567無名草子さん:2005/12/02(金) 11:48:25
>>562
演技かどうかはともかく、そんなもんだよ。
春樹の小説は面白くてほぼ全部読んだけど、エッセイなんか読むと
あまり友達にはなりたくないと思う。

568無名草子さん:2005/12/02(金) 13:00:55
>>562
可愛いじゃん二人とも。萌えも絵〜〜
569無名草子さん:2005/12/02(金) 18:23:27
>>565
間違いなく選ばれてますな。
フィクション部門5冊のうちの1冊。

アルファベット順なんで、先頭に来てますが、1位ってわけじゃないので要注意。
570無名草子さん:2005/12/03(土) 01:45:51
磯辺のフカフカ
571無名草子さん:2005/12/03(土) 07:22:14
>>565 昨日カーラジオからこのニュースを聞いてビックリ!
カフカが外人ウケいいのは何故? 
572無名草子さん:2005/12/03(土) 08:35:42
アメリカ文学の手法を使って日本人が日本を舞台にした物語を書いてるからだろ。
573無名草子さん:2005/12/03(土) 10:18:13
>>567
友達になりたいかどうかなんて考える方がいかれてるかと。
暴言吐こうが恥ずかしいこと言おうが作品の質が変わるわけじゃないしな。
574無名草子さん:2005/12/06(火) 22:58:38
長野で行方不明になった小5の男の子リアルカフカだな
575無名草子さん:2005/12/08(木) 02:39:52
今年の十冊に選ばれたのはいいがカフカの英訳版の表紙、怖すぎる!
576無名草子さん:2005/12/14(水) 23:20:29
ナカータと佐伯ネエサンの関係性ってなんなのさ?
577無名草子さん:2005/12/15(木) 10:16:19
上田晋也がうんちく王で語ったうんちくが『知泉』という本から盗んでいると
でネット上で騒ぎになり、結果、上田が深夜放送の「うんちく王慰安会」の中
で酔った上「知識の泉と書いて知泉という本があるんですが、これを読めば
んちく王になれますよ」とカミングアウトした。しかしその後は相変わらず
「うんちくは周囲の人間から」などとお茶を濁す発言を繰り返している。
その上それがすべてテレ朝スタッフとの共謀によるやらせだというから悪質だ
テレ朝では「霊長類ヒト科最強頭脳」という番組で、上田を別室でカンペを
読ませて「暗記力1位」に仕立て上げるやらせも発覚している
578無名草子さん:2005/12/16(金) 22:03:13
犬の頭事件もやっぱりジョニーウォーカーさんの仕業?
579無名草子さん:2005/12/16(金) 22:18:05
>>578
ナカタは頭が逝かれているので、そのような難しいことはわかりません
580無名草子さん:2005/12/18(日) 22:00:55
『カフカ』が今年の一冊に選ばれた理由は、日本語文脈では雑な村上の文体が、翻訳を経過することで英語文脈ではわからないようになり解決されたからだ。翻訳は便利だ。
581無名草子さん:2005/12/20(火) 21:37:12
>>578
その事件の報道を目にした時、確かに一瞬思い出した。
582無名草子さん:2005/12/20(火) 22:38:14
久々に再読。
ホシノの喋り方何?おれっちとか普通言うか?そういうのが気に障った。
英訳した人はきっと上手くやったんだろうな。
佐伯さんの仕草の描写とかもなんだか微妙に古臭くて
かわいく描写しているつもりの作者のほくそ笑みが滲み出ていてキモかった。
冷静に判断して、これを名作と思っていたかつての自分に共感できなかった。
583無名草子さん:2005/12/22(木) 22:47:59
カフカはフーガだ。
584無名草子さん:2005/12/22(木) 23:47:17
ねじまき鳥で春樹は終わったと思うな
585無名草子さん:2005/12/23(金) 14:29:06
カフカ、フランツカフカだけど、彼の本はほんとにわけがわからん。
春樹の比じゃないと思う。筋が全然ない情景描写(しかも主観的で
見たまま思ったことを言葉にしたような)とかあるし。
586無名草子さん:2005/12/23(金) 16:41:47
カフカというと大昔に変身を読んだだけなんだけど585を
読んでると押井守の映画を思い出したんですけど似てる
ところってありますか?
587無名草子さん:2005/12/23(金) 17:55:03
フランツカフカの作品は超現実主義(シュールレアリズム)だから
それはそれでしょうがない。そういう現実とも思えない現実がつらつらと
書かれてるだけだから。オチも何もないしね。
588無名草子さん:2005/12/28(水) 16:33:37
「絲山よ この本を読め」感想文です。
第一位「海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫

読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けて
いるが、このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、残
念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」
ということだった。テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。

せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だ
ったのかなあ、でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。

589無名草子さん:2006/01/09(月) 13:11:10
この本の結末に納得がいかない
カフカとナカタさんとの関わりがわからなかったし
590無名草子さん:2006/01/09(月) 13:37:08
>>588
笑った
591無名草子さん:2006/01/09(月) 13:39:29
ナカタさんはトリックスター(狂言回し)という役どころでしょ。
そう考えれば分かると思うが。
592無名草子さん:2006/01/09(月) 20:44:19
文庫本あったから買って読んでみた。
二人組の兵隊さんがカフカの「城」を彷彿とさせた。
時間と因果関係がモザイク模様のように入り混じった世界ですね。
やっぱり近親相姦をテーマにした小説はヤバイでしょ。
593無名草子さん:2006/01/09(月) 21:27:49
「近親相姦」て…
この作品語るなら「エディプスコンプレックス」は必須キーワードなんだけど…
594無名草子さん:2006/01/09(月) 21:35:10
それは作品内でも解説があるんだから違うでしょ。なんてベタなコメントなんでしょw
595無名草子さん:2006/01/09(月) 22:00:38
エディコン=近親相姦みたいな考えの人は多いですよ
596無名草子さん:2006/01/10(火) 00:21:57
あまりにも予定調和的すぎて気味悪い小説でつね。
597無名草子さん:2006/01/13(金) 18:05:38
>>596
春木小説はいつも予定調和です。
598無名草子さん:2006/01/13(金) 21:55:36
高校ん時に海辺のカフカ読んだんだけどさ、
ファンタジーなのかミステリーなのか官能なのかオカルトなのかほのぼのなのかコメディなのかよくわからなかったなぁ。

これが村上春樹ワールドなの?
599無名草子さん:2006/01/13(金) 22:14:06
>>598
「羊をめぐる冒険」のときから同じ。
600無名草子さん:2006/01/13(金) 22:18:53
村上春樹は純文学じゃないのか?
601無名草子さん:2006/01/13(金) 22:45:22
春樹の小説ってあれだよねえ。高卒の俺が言うのも何だけどさあ。
カッコイイっていうか、COOLって感じだよね。痺れちゃうよ。
登場人物の全てがキャラが濃くて、不思議なオーラが出てるよね。
小説の内容はちんぷんかんぷんだけど、すらすら読めちゃうの。
なんでかって?それはやっぱり登場人物がクール!だからさ。
憧れるね。俺の周りの連中はバイクや車に溺れてる奴らばかり。
村上春樹が描き出す世界とは程遠い世界に俺はいるんだなあ。ちっ!
舌打ちなんかしちゃってさあ。まあ結局は春樹サイコーってね。
602無名草子さん:2006/01/13(金) 23:09:50
要するに、春樹は宗教てことだな
603無名草子さん:2006/01/14(土) 15:31:12
>>601
読み返すと、意外とべたべたな個所に気づいて、びっくりすることもある。
ピンボールだったっけ?
何か、海辺のそばのアパート暮らしの描写なんて、えっ!と後から思った。
604無名草子さん:2006/01/14(土) 20:52:45
謎は謎のまま
605無名草子さん:2006/01/22(日) 02:10:00
この話の中で、別に姉をレイプする必要はなかったんじゃないの?
すごい付け足しのように感じた
606無名草子さん:2006/01/23(月) 11:41:29
あれが姉であるという理由も証拠もないしな
607無名草子さん:2006/01/23(月) 23:36:03
あの予言自体いらなかったんじゃねーの?
608七誌増資:2006/01/26(木) 14:48:39
世界が騙されている、間違いない。こんなくず作家。
609無名草子さん:2006/01/27(金) 22:09:59
たとえ騙してるとしても、
世界が騙されるのだったら
くずでは無いと思う。
610無名草子さん:2006/01/28(土) 14:36:48
>>608,609
要するに世間をバカ扱いすることで、自分は特別だと思いたいんだろうな。
611無名草子さん:2006/01/28(土) 20:29:49
神話風のゲンダイ小説ってこと
612無名草子さん:2006/01/28(土) 21:00:14
「誰か」を過剰にバカ扱いすることで、
「誰か」の奇特な境遇をなきものとして扱う。
恣意的に「別の誰か」を引き合いに出してきては、
それに自分を仮託して誉めたたえ、自分の優位さを示そうとする。
613無名草子さん:2006/01/28(土) 21:07:50
海辺のカフカ読みました
色んな視点から物語を装飾してるのですが
それぞれにオチがなく、「???」って感じました。
だれか魅力を教えてください
614無名草子さん:2006/01/28(土) 21:39:33
村上文学に落ちを求めちゃいかん。

「考えるな、感じるんだ」
615無名草子さん:2006/01/28(土) 21:51:23
落ちというより余韻だな
616無名草子さん:2006/01/28(土) 21:58:16
兵庫に帰れ。
617無名草子さん:2006/01/28(土) 21:59:40
親父さんとけんかしてるんじゃなかったっけ?
618無名草子さん:2006/01/29(日) 16:35:14
久しぶりに呼んでみたが、いつもの村上節
僕はダンスからだめで、世界の終わりが好きだわ
619無名草子さん:2006/01/29(日) 21:53:22
ハルキのルックスって、ハードボイルドと無縁だよな。無いものねだりかな
620無名草子さん:2006/01/29(日) 22:01:05
だ〜か〜ら〜、作者を美化してトクすることは一個も無いってどれだけ言えば分かるんだよ〜
621無名草子さん:2006/01/30(月) 13:23:33
>>619
顔で小説を書くわけじゃないからなあ。


それはそうと、ナカタさんパートを読み返しているんだが、
徳島から西に向かうといいながら高松に行っているのはおかしくないか?
西は阿波池田とか、悪名高き四国中央市とかだろう。
高松はどちらかといえば、北(北西?)じゃないか?
622無名草子さん:2006/01/31(火) 04:53:19
謎を残して終わるのは、お決まりだけど
はたして「謎」と呼んでイイものかね?
真実は無いんだから、意味深並べられているだけで。
623無名草子さん:2006/01/31(火) 12:44:02
海辺の株価

〜仕事ゾンビと呼ばれる宮内〜

「それで、お金のことはなんとかなったんだね?」と仕事ゾンビと呼ばれる
宮内は言う。いくぶんのっそりとした、いつものしゃべり方だ。大学を卒業
したばかりで、学生気分が抜けないような。でもそれはそぶりのみたいなも
ので、実際には有価証券報告書の内容から捕まった時の事まで考えている。
いつもと同じように。
僕はうなずく。
「どれくらい?」
もう一度頭の中で数値を確認してから、僕は答える。「新株の売却分で22
億ほど。そのほかにも14億少し。もちろんじゅうぶんとはいえないけど、
とりあえずはなんとかなるんじゃないかな」
「まあ悪くない」とゾンビは言う。「とりあえずはね」
僕はうなずく。12億円の赤字は全く想定外だった。
「そうかもしれない」とゾンビは同意する。文鎮をテーブルの上に置き、後
ろの手で手を組む。「しかしそれで全てが解決するわけじゃない。どれだけ
還流したところで、どこまで企業価値をごまかせるか、それはわかったもの
じゃないぜ。粉飾みたいなものにはあまり期待しないほうがいいような気も
するね」
僕は改めて粉飾について考える。そのとき、僕の携帯が鳴った。岡本から
のフォトメールだ。「堀江、お前にとって株価とはなんだ、企業価値とはな
んだ。宮内とのオン・ザ・エッジ時代を思い出せ。弱気になるな。大丈夫だ。
99.9%発覚はない。安心しろ。」
河村隆一に似たその優しい目は、オレに語りかけるように見つめている。
624無名草子さん:2006/02/22(水) 05:01:21
623
あんた天才だ
625無名草子さん:2006/02/26(日) 17:18:01
上巻はまた読みたいけど、下巻はどうでもいいや。
下巻を読み始めて、別人が書いているのかと思った。
626無名草子:2006/02/27(月) 01:33:55
少年カフカって何が書いてあるんですか?面白いですか?
627TOKU:2006/02/27(月) 04:13:19
残念ながら村上春樹の本で『海辺のカフカ』が一番面白くなかった。
かなりがっかりしました・・・。
628無名草子さん:2006/02/27(月) 13:17:02
上だけ読んだんだけど
下が貸し出し中で読めない
なんで子供たちはバタバタ倒れたの?
629無名草子さん:2006/02/28(火) 19:07:38
おしえない。
630無名草子さん:2006/02/28(火) 19:30:13
1週間くらいで読んだけど。
春樹ってむかしはもっと読む人を魅入らせるような
本を書いていた気がするんだけどな。

やっぱ、もう年なのかな
631無名草子さん:2006/03/01(水) 20:04:00
どうだろうか
632無名草子さん:2006/03/06(月) 03:32:26
海辺のナフコ
633無名草子さん:2006/03/06(月) 07:45:49
自分も>>630と同じ事を思った。
けど、ふと、年くったのは自分じゃないか?とも思ったわけで。
634無名草子さん:2006/03/06(月) 09:01:32
気のいい肉体労働者の一人称に「おれっち」を使うセンスは年寄り臭いと思う
635無名草子さん:2006/03/07(火) 02:23:16
若干スレ違いだけど、前TBSでやってた、ウンナンの気分は上々。
って番組のトークで南原が内村に海辺のカフカ薦めてたな。かなり笑った記憶があんだけど、誰か知らないかな??
636無名草子さん:2006/03/07(火) 02:43:55
ここ10年南原では笑っていない
637無名草子さん:2006/03/08(水) 23:12:42
石があった神社と田村が倒れてた神社は同じなのか?
638無名草子さん:2006/03/08(水) 23:58:03
ありえないだろ
639無名草子さん:2006/03/09(木) 00:02:32
640無名草子さん:2006/03/09(木) 00:20:37
石はドラえもんのどこでもドア
641無名草子さん:2006/03/09(木) 00:26:58
あの石はカーリングの石
1個20万円
642無名草子さん:2006/03/09(木) 03:56:10
何キロだったんかな?
643無名草子さん:2006/03/09(木) 04:39:38
イキロ
644無名草子さん:2006/03/10(金) 09:33:10
1兆万キロ
645無名草子さん:2006/03/12(日) 01:36:53
直筆原稿流出オメ
646無名草子さん:2006/03/12(日) 12:48:52
「海辺のカフカ」2006年度のIndependent Foreign Fiction Prize の
ロングリストには候補作として挙がっていたけど、この前発表された
ショートリストには残らなかった。
647無名草子さん:2006/03/15(水) 13:10:08
入口の想像がつかなくて読むのつかれた
648無名草子さん:2006/03/17(金) 02:43:14
カフカを実写でやるなら配役は?
カフカ:タッキー
ナカタさん:ショーケン
ホシノ青年:
佐伯さん:吉永小百合

大島さん:天海祐希
カーネルサンダース:
ジョニーウォーカー:宝田明
こんな感じかな、なぜかナカタさんはショーケンのイメージがあるw
649無名草子さん:2006/03/17(金) 04:24:36
>>648
すぐこういう事をしたがるヤツは嫌いだ。安直過ぎで俗っぽい。
650無名草子さん:2006/03/17(金) 21:35:40
佐伯さんは緑魔絽子で
あるいは市川美和子
651無名草子さん:2006/03/18(土) 05:02:43
やめれ。他の板でやれ。
652無名草子さん:2006/03/18(土) 22:19:22
こういう事を書いたら笑われるかも知れないが村上春樹という
小説家の果たしている役割は読者を 何も考えさせない 単細胞な人間にす
ることにあるのではないかと思う時がある。
それは一読者を、という小さなレベルではなくて。もっと大きな
レベルで大衆を ものを考えさせない 存在にする為に活動して
るのではないか?
この小説家の作品は単調で退屈で中身が無く、それでいて読んでいる人は
オシャレとマスメディアが持ち上げる。春樹を読んでるんだったら文学が
解ってるよという具合に。春樹が(龍も)第一線で活躍していた頃は
随分昔の話だけれども・・・80年代〜90年代半ばが全盛期だったように思う。
でも、その15年くらいは時代としては長い。
春樹の小説から受ける印象を(主人公の振る舞い、考え方、物語性)
総合して考えると、主人公が(作家が)伝えようとしているのは、
「僕は何も考えないさ、ただ淡々と生きるだけさ」
「僕は何もしないし、無関心だし、世の中の事は興味がないさ」
こういうのが延々と繰り返される。
これは読者を常に無関心である事を受け入れるように作用しているように
思う。

653無名草子さん:2006/03/18(土) 22:21:03
続き
体制側の人間にすれば村上春樹(龍)の小説が
広く読まれることはありがたい事だったに違いない。本来は知的な
社会に反発してくる世代を巧妙に「無関心さ」で抑え込むことが出来るから。
だから自分は春樹と龍のブームの何割かは社会をコントロールするために意図的に
煽っていた所があると思っている。

春樹=無関心さ、無気力。何もしない、ものを考えない生き方を肯定。(つまり現実逃避)

龍=快楽追求型。なんとなく鋭そうな嗅覚と行動的な視野の広さで社会批判を
してそうだが実際は自己の欲望にしか関心が無いわけだから、これも言い換えれば
肝心な問題から目を逸らしている事になり春樹と同じ現実逃避をしている。

この二人の作家のどちらを読んでも体制側の人間にとっては都合がいいわけだ。
 どうでもいいこと を考えてくれて反社会的な事をするエネルギーや動機を持つこと
さえ出来なくなる。体制側から見ると実にありがたい。持ち上げたくなるような
作家だったのかも知れない。
こんなことを書いたら陰謀論めいていて笑われるかな?
でも、この人の小説の無気力感は、陰謀論を信じたくなるようなくらい薄気味が悪い。
654無名草子さん:2006/03/18(土) 22:43:38
マルチは嫌われますよ
655無名草子さん:2006/03/19(日) 16:04:56
暇があるから、マルチにレス。

意識的かどうかはともかく、春樹的キャラは無気力なふりをしていただけ。
最近は、あまりそんなふりをする必要性が薄くなってきたようで
それと同時に、昔みたいな面白さが減ってきたように思う。
「コミット」することに、かなり意識的になっているもんなあ。

「反社会的な事をするエネルギーや動機」こそが
「体制側」の権力に容易に与することは、まともな人間ならば、
もう承知してるでしょ(そう信じたい)。

まあ、マルチポストは春樹を読み違えているとは思うが、
読み違えてくれている方が、ありがたくはある。
656無名草子さん:2006/03/20(月) 09:07:10
カフカはあいつ。なぐら、いや なぎら?ゆうや?なんかそんなんいただろ。
ナカタ えびすよしかず
佐伯 森みつこ
大島 名前がでてこん・・・元狂言師?で格闘技に入った奴

最近忘れっぽくていかんわ。頭の引き出し引っ張る機会減ったからか・・・
657無名草子さん:2006/03/21(火) 07:08:56
>>656
ナカタはもっとシャープな印象
森光子はさすがに老け過ぎ(舞台なら分からんけど)
元彌はもう少し背が欲しい
658無名草子さん:2006/03/21(火) 10:26:42
スレ違いだから、よそでやって > 脳内配役
659無名草子さん:2006/03/21(火) 15:23:13
スレ違いではないんじゃない?
>>656には納得いかないけど
660無名草子さん:2006/03/21(火) 17:57:00
ナカタは伊武雅刀でお願いします。
661無名草子さん:2006/03/21(火) 20:59:19
たんだけどね
662無名草子さん:2006/03/21(火) 23:13:46
これ読む前に「ノルウェーの森」読んだほうがいいという意見をどこかで見たんだけど、別に関係ないような気がした。
まだダンス×3や世界の終わり…のほうが
663無名草子さん:2006/03/21(火) 23:40:32
というか自分的にはねじまき鳥は読んどけ
664無名草子さん:2006/03/23(木) 00:37:17
ナカタさん=大杉漣
星野青年=哀川翔
665無名草子さん:2006/03/23(木) 12:58:39
大島とフェミとのやりとりの部分が浮いている
666無名草子さん:2006/03/23(木) 22:38:26
プラハからの報道によると、チェコのフランツ・カフカ協会は23日までに、プラハ出身の作家フランツ・カフカ(1883−
1924年)にちなんだ文学賞「フランツ・カフカ賞」を、日本の作家、村上春樹氏(57)に贈ることを決めた。
授賞式は10月30日にプラハの旧市庁舎で行われる予定。

 同賞は2001年に創設、今年が6回目。これまで04年にオーストリアの女性作家エルフリーデ・イェリネク氏、
05年には英国の劇作家ハロルド・ピンター氏が受賞。両氏はいずれもその年にノーベル文学賞を受賞した。

 同賞は民族文化の重要性を喚起することなどに貢献した作家に贈られ、賞金は1万ドル(約120万円)。

 地元紙プラーボは、村上氏の代表作として「ノルウェイの森」「国境の南、太陽の西」「海辺のカフカ」を挙げ、
約20カ国語に翻訳されて世界でミリオンセラーとなっているなどと紹介した。

 経済紙ホスポダージュスケー・ノビニは「村上氏は(ノーベル文学賞授賞式が行われる)スウェーデン行きの
航空券を手配しなければいけないだろう」と伝えた。(共同)
667無名草子さん:2006/03/24(金) 08:47:43
新聞で見た。最近はマスメディアでずいぶん顔おがめるようになったな。
668無名草子さん:2006/03/25(土) 05:41:24
【文化】 村上春樹氏、ノーベル賞の有力候補に?…「村上ワールドの幅の広さ、世界的で評価」の見方も
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1143163804/
【チェコ/文学賞】村上春樹氏にカフカ賞 プラハで10月に授賞式[060323]
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1143091742/
669無名草子さん:2006/03/25(土) 16:46:00
>>665
ちょっと浮いてるかもしれないけど
描きたくなった場面だということは伝わる
670無名草子さん:2006/03/25(土) 17:48:37
少年カフカ図書室で発見した
借りるの恥ずかしい
671無名草子さん:2006/03/26(日) 00:06:11
>>665>>669
あそこだけ村上龍が書いた。
672無名草子さん:2006/03/26(日) 12:10:43
>>670
自意識過剰。難い本借りる時おれってかっこいいとか思ってるだろ?
673無名草子さん:2006/03/26(日) 16:29:52
>>672
だって漫画みたいでデカイじゃんorz
674無名草子さん:2006/03/27(月) 10:16:15
>>673
マンガだって立派な本だぞ。しかも日本が誇る立派な文化だ。
少年カフカはマンガじゃないけど。恥ずかしいなら他の本で隠せ。
それとも受付の人が気になるとか?青春だなあ、と妄想してみる。
675無名草子さん:2006/03/27(月) 23:09:32
そんなマジレス要らない
冗談とれないオマエがまだガキなんだろw
676無名草子さん:2006/04/07(金) 17:29:23
ナカタさんは→鈴木清順(老けすぎか?)
佐伯さんは→名前忘れちゃったが、キャシャーンでお母さん役やったショートカットの人
ホシノ青年は→オダギリジョー
大島さんは→田辺誠一
カフカは→想像できない…。
以上で映画化してほすい。
677無名草子さん:2006/04/08(土) 19:08:50
イメージの押し売りは嫌なんだが
678無名草子さん:2006/04/09(日) 11:08:58
被害妄想デタ
679無名草子さん:2006/04/10(月) 20:09:45
>>675
ホンモノは言うことが違うなw
680無名草子さん:2006/04/23(日) 00:00:11
海辺のカフカ読みました。
オレも猫と会話できるので、面白く読みました。
681無名草子さん:2006/04/23(日) 12:49:51
リアルナカタキター
682無名草子さん:2006/04/23(日) 19:14:31
>>676
君のいう人ではないが,
佐伯さん…和久井映見
なんかどうだろう?
683無名草子さん:2006/04/26(水) 18:30:37
あげ
684無名草子さん:2006/04/27(木) 18:18:46
kafkaontheshore.comのログ、どっかに残ってないかな?
685ほっしー:2006/04/30(日) 01:27:18
すいませんがメタファーって隠喩って意味は分かるんですがどういう時に使うんですか?        カフカでメタファが連呼されてますがなかなか意味がつかめませんでした。
686無名草子さん:2006/04/30(日) 08:23:09
隠喩っていいたい時に使います
687メタファー:2006/05/01(月) 15:52:20
の意味がしっくりきません!誰か頭がいい人教えてください!
688無名草子さん:2006/05/01(月) 16:23:57
だから隠喩です
689無名草子さん:2006/05/01(月) 16:47:55
隠喩【いんゆ】
言葉の上では,たとえの形式をとらない比喩。
「雪の肌」「ばらのほほえみ」の類。メタファー。暗喩。
690無名草子さん:2006/05/01(月) 18:55:37
カフカってエロげー好きなら入り込めそうな世界観ですか?
691無名草子さん:2006/05/06(土) 19:20:41
上巻読みおわりました。
うちにいるのも黒猫だから、ナカタさんとはかなり会話できるはず。
カワムラさんよりはww
692実は…:2006/05/08(月) 02:09:09
今まで誰にも言ってなかったけど俺も猫と会話できるんだょね。       結構そういう人さりげいるんじゃないの?     この本はほんまなぞだらけだわ。
693無名草子さん:2006/05/08(月) 22:32:16
ニュアンスは多少異なるけど、カフカの中なら『メタファー』を『幻想』位の意味合いで捉えて読めばしっくりくる気がするな。
694無名草子さん:2006/05/09(火) 00:35:23
ねじまき鳥か世界の終わりでカフカ賞受賞とかならわかるけど
海辺のカフカはな〜
695無名草子さん:2006/05/09(火) 00:46:07
なんか不思議ですよね、海辺なんかよりねじまき鳥のほうがよっぽどすごい作品だと思うけど
海外での評価は海辺のほうが高い感じがする
696無名草子さん:2006/05/10(水) 00:03:36
そうかな?
個人的には海辺とノルウェイが村上春樹の傑作だと思うけどなぁ。
697無名草子さん:2006/05/10(水) 00:05:25
そういう人もいるんですね
698ミゾレ:2006/05/10(水) 02:58:22
さあそろそろ世界のねじをまかなくちゃ
699無名草子さん:2006/05/10(水) 03:18:23
海辺とノルウェイは売れよう思ってこいた駄作
700無名草子さん:2006/05/10(水) 03:51:40
やれやれ。
形而上学的投げっぱなしジャーマンてとこかな?
野井戸には気をつけろ。
以上。ノシ
701無名草子さん:2006/05/10(水) 19:47:29
自分はノルウェイはだめだったけど、カフカはナカタさんがいるので面白かった派
702無名草子さん:2006/05/13(土) 01:44:42
過負荷って、設定では背高くて体がっちりしてて短髪なんだよな?
たしか。
703無名草子さん:2006/05/14(日) 22:31:38
15歳の少年がプールで泳いだりジムで筋トレして
意識的に体を鍛えている事自体ものすごく不自然に
感じるのは俺だけか?

15歳の頃なんて男なら腹筋割れてるし、肩幅だって自然に
広くなるもんだが・・・。
704無名草子さん:2006/05/14(日) 23:58:03
そもそも世界一タフな15歳の少年になるため
意識的に体をいじめてるんじゃなかった。
それに俺が15歳の頃なんて腹筋割れてる奴多くはなかったし、
高校でブレザーだった人とか見るに耐えなかったけどな。
先日、中3の子達に会う機会があったけど、やっぱりみんな幼いよ。
顔つきや体できてくるのって高校からじゃない?

705無名草子さん:2006/05/16(火) 21:08:44
そうだね。
まぁ運動やってて、がっちりしてる中学生もいるけど、顔はやっぱり幼いよね。
706無名草子さん:2006/05/17(水) 06:56:21
そういうヤツに限ってチンコは異様にデカい!
707無名草子さん:2006/05/19(金) 01:57:21
小森陽一のカフカ論、読んだ〜?
平凡社新書321ね
708無名草子さん:2006/05/19(金) 02:51:21
>>706
このスレではペニスと言うのが標準w
709無名草子さん:2006/05/20(土) 22:53:51
ペニス(笑)
710無名草子さん:2006/05/21(日) 01:44:56
女性器はヴァギナだな…
711無名草子さん:2006/05/22(月) 18:32:49
このスレはメタファーだ。
712無名草子さん:2006/05/23(火) 12:06:05
やれやれ
713無名草子さん:2006/05/23(火) 12:08:07
今日、魚降るよ
714無名草子さん:2006/05/23(火) 22:25:42
ナカタさん乙
715無名草子さん:2006/05/24(水) 04:23:16
僕は女です
716無名草子さん:2006/05/25(木) 16:51:10
再読すると前に気づかなかったことが色々わかって面白いですね。
チラシの裏ですが心覚えに少し。

・ジョニー・ウォーカーはナカタさんを家に招き入れたとき、
 「あらゆる仮説には反証というものが必要とされる」と言うが(14章)、
 前後の脈絡がなくて最初は読み飛ばしました。しかし21章ではカフカが
 「仮説に対する反証のないところに、科学の発展はない」が父親の
 口癖だったと言っています。つまりジョニー・ウォーカーは田村浩一本人。
・46章の次の「カラスと呼ばれる少年」では、ジョニー・ウォーカーは
 「妻をめとり、子どもをつくり」とも言っている。
・42章でナカタさんは「ナカタには半分しか影がありません。サエキさんと同じ
 ようにです」と言うが、6章で猫のオオツカさんが昔見たという影の薄い人が
 佐伯さんなんでしょうね。カフカが4歳のとき母が家を出たから11年以上前の
 ことで、オオツカさんはかなり年寄り猫。またこれは佐伯さんが本当に
 カフカの母だったことの傍証になると思います。
・高知県の山中にあるのは『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』の
 壁に囲まれた街と似たところなので、はじめはナカタさんはそこに入って影を
 置いてきたので記憶を失い、影が薄くなったと思いました。しかし佐伯さんは
 影は薄いが記憶はなくなっていません。入り方が少し違っていたのかも。
717無名草子さん:2006/05/31(水) 01:46:20
カフカ:柳楽優弥
佐伯さん:原田美枝子or藤真理子
大島さん:及川光弘
ナカタさん:塩見三省
星野青年:中居正広or反町隆史
さくら:大塚愛
カーネルサンダーズ:池野めだか


718無名草子さん:2006/06/02(金) 03:55:35
カフカ:えなり
佐伯さん:ピン子
大島さん:藤井隆
ナカタさん:タナカくにえ
星野青年:黒板純
さくら:さくら
カーネルサンダーズ:猫ひろし
719無名草子さん:2006/06/02(金) 15:21:33
>星野:中居
これ合ってる
720無名草子さん:2006/06/02(金) 15:26:51
演技力ナッシングですけど‥‥
721無名草子さん:2006/06/02(金) 18:20:15
ねえちょっと!この本すごく面白かったよ。
自分なりに色々考えてみたけど、考えるのが楽しいような疑問がいっぱい残った。
「少年カフカ」読んだ人、教えて!
いろんな疑問、少しは解決できます?ますますややこしくなったりする?
722無名草子さん:2006/06/02(金) 18:27:26
つか少年カフカを読破しようとは思わない
買ったけど・・・
723無名草子さん:2006/06/02(金) 19:15:27
『少年カフカ』は持ってないが、作品をいくら読んでもわからないことは
作者も答えないと思うよ。
『国境の南、太陽の西』については「村上春樹全作品」の作者あとがきで、
この小説は島本さんが実在したかが大きな問題になると思うが、これは
作者が「こうだ」と言えばそうなるというものでもないだろう、と言っていた。
また『スプートニクの恋人』のラストで本当にすみれは帰ってきたのか?
という質問が『「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が
村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんは
ちゃんと答えられるのか?』(長いが本の題名)にあったが、これも著者は
答えなかったと記憶している。
724無名草子さん:2006/06/04(日) 16:58:01
カフカ 亀梨君     中田さん エビスさん  大島さん 黒田ゆうき  佐伯さん 黒木瞳    佐伯さんの子供時代 夏帆さくら 長谷川京子   カーネルサンダース 大竹まこと
725無名草子さん:2006/06/04(日) 18:40:51
亀梨はありえない
726無名草子さん:2006/06/05(月) 00:54:02
黒木瞳の佐伯さんはいいね。
あと星野君は中居もいいけどドラ基地ということで加藤晴彦はどうかな。
本当は若い頃の宇崎竜童が自分としてはイメージどおりなんだけど・・・
あとさくらはアイコでどうでしょう?
他はあまりいい配役が思いつかないな。
727無名草子さん:2006/06/05(月) 20:17:43
オッパイぷりんぷりん♪
728無名草子さん:2006/06/05(月) 21:45:41
>>724
カフカは個性的な顔立ちでガッチリ体型だぞ
729無名草子さん:2006/06/05(月) 22:48:20
亀田の三男坊でどうだ
730無名草子さん:2006/06/05(月) 22:58:44
カフカは身長が170cmくらいないと
731無名草子さん:2006/06/06(火) 00:14:39
カフカ=香取しんごは無理すぎる?
732無名草子さん:2006/06/06(火) 14:31:14
東京忌憚集でまた作風が変わってたので
次ぎ出る長編はかなりリアリスティックな作品になるのかな?
733無名草子さん:2006/06/07(水) 23:01:50
>>726
こちらもドーゾ

海辺のカフカ映画化!?
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1046604534/
734無名草子さん:2006/06/09(金) 18:51:54
カフカ偉いよな
俺なんか一五歳にどんどん近づいているというのに
タフになるどころか学校へいってさえいない
735無名草子さん:2006/06/09(金) 19:14:03
>>734この腐れキンタマ
736無名草子さん:2006/06/10(土) 02:09:14
でも本気で世界一タフな15歳になりたいなら
夜中3時に目覚めて四股や摺り足や鉄砲の基礎を繰り返した後に
先輩達にブン投げられまくってからチャンコ作ったり付き人の仕事したりしていた
貴乃花を超えてやるくらいの意気込みは必要だよな
737無名草子さん:2006/06/10(土) 02:41:59
かふか萌え
738無名草子さん:2006/06/10(土) 09:46:56
カフカのふとんはふかふっかー
739無名草子さん:2006/06/10(土) 10:00:52
笑った
740ナカタ:2006/06/10(土) 19:48:39
童貞卒業したいです
741無名草子さん:2006/06/10(土) 21:23:43
>>735
この腐れ睾丸 でおながいします。
742無名草子さん:2006/06/11(日) 00:47:09
アマゾンのレビューって当てになる?
743無名草子さん:2006/06/11(日) 01:29:20
>>742
アマゾンだろうが何だろうが、自分で判断しなよ
おかしいと思うんだったら、自分でレビュー書けばいいんだし
744無名草子さん:2006/06/11(日) 07:51:00
読んでないならわかんないだろ
745無名草子さん:2006/06/11(日) 09:28:36
レビューを読むだけでも、そのレビュー自体の善し悪しも大体判断できるのでは?
アマゾンのレビューは基本的に素人さんだけども、
目利きの人もいれば、単に作者を貶したいだけの人もいるのだから
取捨選択はどっちにしろ必要だし、それは結局、アマゾンに限った話ではない。
批評に世間的な妥当性を求めるならば、名のある人が書いている
大手新聞社や出版社の書評欄で、もっともらしく頷いていればいい。

スレちがいだけど、要は読まなきゃ分からない。
746無名草子さん:2006/06/11(日) 10:37:55
カフカは若い人に人気あるようだね
オールドファンにはおおむね不評かな
何でかな 主人公が少年だから、若い人がすごく
感情移入しやすいのかな。 そんな単純なことではないか。

747無名草子さん:2006/06/11(日) 13:20:07
17歳で童貞の僕もノルウェイの森より海辺のカフカの方が面白いって感じたよ
748無名草子さん:2006/06/11(日) 14:03:21
33歳 ずるむけ やりちんのおれは
ノルウェイ カフカ よりも ねじまきが好きだな
749無名草子さん:2006/06/12(月) 17:25:03
21歳の童貞じゃない俺だがカフカよりノルウェイのほうがおもしろいかな?  なんかカフカって謎が多いしたいしてタフになってないじゃん!
750無名草子さん:2006/06/12(月) 17:30:25
日本語でおkの代わりにカワムラ乙を流行らせる
751無名草子さん:2006/06/12(月) 18:17:16
十七でヤリチンの僕はノルウェーの森の方が好き
752無名草子さん:2006/06/12(月) 19:23:08
55でEDの私は風の歌を聴こう
753無名草子さん:2006/06/12(月) 19:33:48
童貞はカフカが好きという結果がでました。
754無名草子さん:2006/06/13(火) 13:52:46
>>652-653
貴方は表面的にしか、あるいは一冊だけしか村上春樹を読んでいないと思う。
私は村上春樹を読むことで逆に権力の不気味さ、巧みさ、を実感し、用心するようになった。
逆に村上春樹が広まることは上にとっちゃ恐怖じゃなかろうか?
「沈黙」や「ダンス・ダンス・ダンス」を読んで欲しいね。
755無名草子さん:2006/06/14(水) 20:51:35
>>754
村上春樹はファンタジックな作風に見えて、警察の描写はリアルというか
嫌らしく描いていることが多いね。
カフカの警察はカーネル・サンダースすら恐れているしw
756無名草子さん:2006/06/14(水) 21:57:34
たぶん実体験からきてるんだと思いますよw
757無名草子さん:2006/06/16(金) 16:07:30
呪いって言うのはカラスと呼ばれる少年 まあつまり予言を散々言われてきたせいで出来てしまったもう1つの自我ってことでFA?
758無名草子さん:2006/06/18(日) 08:18:09
自我っていうより真我ってほうでないの
759無名草子さん:2006/06/18(日) 18:05:54
>>757
それもありだとは思うけど
FAが簡単に出てくる小説って
大したもんじゃないようにも思う
760無名草子さん:2006/06/19(月) 00:09:51
呪いは白いイタチでFA
761無名草子さん:2006/06/20(火) 01:40:37
今読み終わった。
少し自分語りになるけど、この気持ちをぶつけるところがなかったんだ 許してほしい。
これが最初に最後まで読んだ小説になるわけだけど。
まず作者の語彙や哲学、知識が半端じゃないとおもった。
自分が読んだ事の在るのはわりとメジャーな ハリポタとかなんだけど。
それにはこんな大量の知識がつまったような、そんな風な感じにはとれなかった(ファンの人達には悪いけど)
現実世界とファンタジックな感じが入り混じって、あらゆる隠喩(メタファーっていったほうがいいかな?)がでてきて、それをきちんと読み取ろうと思えた。
まさに大島さんがいってたように万物がメタファーな世界だったな。
細かいエピソードも活きてて、無駄な所がなかったという感じ。
登場人物全員に好感が持ててしまうし、嫌な話〜と思うところがなかった(ベッドシーンとかは苦手だったけど、それもちゃんと意味をもったシーンであったし)
カフカの視点に立って読むことができるし、何より感情移入がしやすくて読みやすい。
思春期の少年が想う事がちゃんとよく作者の人はわかってて、すごいなぁとおもった。
完結した話だから無理かもしれないけれど、永遠に続編をかいてほしいなぁとおもった。
まだまだ書き足りないし、表現力も無いから分かりづらいけど、一応此処に書き込ませてもらった。
762無名草子さん:2006/06/20(火) 19:10:50
カラスってギリシャ悲劇のコロスにも引っ掛けてるのかな
763無名草子さん:2006/06/26(月) 13:23:44
>>761
そうか。じゃ他の作品、他の作者の作品も読んでレベルアップしてくれ。
764無名草子さん:2006/07/06(木) 16:18:08
国語の教師がカフカベタ誉めしててふいたw 
765無名草子さん:2006/07/12(水) 00:50:06
754
逆だよ。文部大臣は大喜び、ネオコンも大喜びなんじゃないか。
766無名草子さん:2006/07/12(水) 01:42:56
ネオコンは関係ねえか。まあ変ちくりんな保守なカンジがした。
佐伯さんがワケ無く死ぬ所や、中田さんの先生の罪とかさ。
でも村上作品では一番好きやね、バカにされるだろうけど。朗読してMP3で配信して欲しい、もちろん加藤ローサの声で。
767無名草子さん:2006/07/14(金) 23:34:12
上巻読了。23章の美しさが圧巻。
なんでこんな文章が書けるんだろう。
768無名草子さん:2006/07/15(土) 12:04:06
佐伯さんがカフカのおかあさん
最後は死んでしまうよ
769無名草子さん:2006/07/17(月) 22:22:57
山小屋での描写は秀逸。森の神秘さと怖さが実際にそこにいるように
感じられる。
770無名草子さん:2006/07/20(木) 00:01:46
保守
771無名草子さん:2006/07/22(土) 16:43:34
気になったんで、少年カフカを図書館で借りてきた。
…サイズにびっくり。間違えたかと思ったw
772無名草子さん:2006/07/23(日) 04:25:53
普通に面白く無かったです…。
何とか読み通してその後一度も読んでません。
773無名草子さん:2006/07/23(日) 23:53:04
楽しむにはある程度予備知識が必要な作品だと思うわ。
774無名草子さん:2006/07/24(月) 08:30:21
>>773
村上春樹をまったく知らず、本もそんなに読まない人に勧めてみたら
ハマってたよ。
なんでも川村さんがツボだったとか。
775無名草子さん:2006/07/24(月) 10:24:21
初めて村上作品を読みました

セックスが好きですね 高松まで童貞捨てる道程でしたね
結局自分の本能の赴くままの主人公よりホシノちゃんが一番大変でしたねぇ ホシノちゃん乙です
んで戦時中ナカタさんの疎開先の生徒がなんで昏倒したかが結局分かりませんでした
あと先生の激しい月経と 中田君がどうやってその血を拭き取ったハンカチを見つけたのかもね

え〜と
カフカの父=ジョニーウォーカー=ホシノちゃんが殺した白い生き物 ですよね
776無名草子さん:2006/07/24(月) 11:41:59
だけど厨房の能足りんが読んでも意味わかんねーだけだろ。
背伸びをするなw見苦しいからww

>>775
あのな、世界はメタファーでできてるって大島が作品中で言ってただろ。
細かいことはいいんだよ。そんなことがテーマじゃないんだ。

>え〜と
 カフカの父=ジョニーウォーカー=ホシノちゃんが殺した白い生き物 ですよね

ああ、たしかに作品中ではそうなるが、どうして自分自身の可能性もあるって
気づかないんだよ。ひょっとしたら読んでるオマエがジョニーウォーカーに一番近い
可能性だってあるだろ。
777無名草子さん:2006/07/24(月) 12:13:45
>>776
そこまで入れ込んで読んでませんので メタファー云々は自分としては そんなに重要ではなかったです
なんとも後味の悪い終わり方だなぁというのが感想でして

778無名草子さん:2006/07/24(月) 12:26:03
>>777
お、即レスthx
メタファーはこの作品で重要なテーマなんだよ。
この概念なしでは作品は成り立たないんだ。
ジョニーやカーネルや猫と話ができるとか、生徒の昏睡事件とかすべて
メタファーによって成り立っているんだよ。だいたいメタファーと口に
だした大島自身がメタファーだろ。女でしかも血友病で性交は肛門でするなんて
ありえねーしw
終わり方に関しては、誰かの一生の最後を評するみたいで、いろいろ言いたいことは
あるけどそれはそれで仕方ない、というふうにしとけばいいんでは?
779無名草子さん:2006/07/24(月) 12:45:39
>>778
う〜ん なるほど
まぁそういわれればメタファーはキーポイントであることは間違いないですしね
村上春樹だからこそ許される小説だったと理解します
780無名草子さん:2006/07/24(月) 14:30:46
いや、春樹はこの場合関係ない。
彼だから許されて、彼だから許されないってことは無いから。
どんな可能性だって持ってていいと思う。
メタファー、つまり隠喩や暗喩は小説や絵画を書くときに必ず必要になる要素だからだ。
どれだけ汲み取るか、どれだけ感じるかが重要になる。
ピカソやモネの絵を見て、なにも感じないのならば「それまで」なんだよ。
なにかを感じたのならば、その絵は世界で唯一キミに見てもらうために描かれたんだ。
何かを感じた瞬間、絵と一体になり、会話が生まれるんだ。
その感想はキミだけのもので、他の誰のものでもない。
だからこそ、大金はたいても絵を自分だけのものにしたいって思うんだよ。
誰に見られるわけでもなく、自分だけのものにするために。
それは小説も同じだ。
781無名草子さん:2006/07/24(月) 20:32:46
【海外】インド南西の村で空から魚が飛来 [07/24]
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1153740005/
782無名草子さん:2006/07/24(月) 21:25:25
メタファーはテーマなどではなく、手段に過ぎない。
ただ、彼はメタファーの使い方がとても上手いな。
それによって文章からビートとうねりを感じることができる。

無数のメタファーが取り巻く中心部分に何があったのか。
あえて一言で言えば、タフに生きろ、ということか。
783無名草子さん:2006/07/24(月) 21:34:17
どうしても腑に落ちないことがあります
ナカタさんが殺したはずのカフカの父=ジョニーウォーカーの血痕がなぜカフカについていたのか?
この事件は重要なキーポイントになることなく有耶無耶なままですよね
しかもカフカはその後そんなことなかったかのようにすっかり忘れているご様子で・・・
どうシンクロしているのか作者の意図が図りかねます
784無名草子さん:2006/07/24(月) 21:51:20
メタファー・・・
考えれば考えるほど分からなくなってくる
この小説でのメタファーとはなんですか?
「カフカの父はジョニーウォーカーだ」 これがいわゆるメタファーでしょうか
大島さんの言ってたメタファーとは一体なにをなにになぞらえたんでしょうか
785無名草子さん:2006/07/24(月) 22:03:19
例えば「流刑地にて」という物語においてその場の状況そのものを語るのでなく、
そこに登場する不思議な機械について機械的に淡々と語ることによって
むしろより状況をありありと表現することができる、という話があったでしょ。作中に。
つまりは、そういうこと。
786無名草子さん:2006/07/24(月) 22:14:59
>>785
うん それはなんとなくだが分かる うまい表現方法だなって思った
だけど海辺のカフカだと一体なにがなんだか
787無名草子さん:2006/07/24(月) 22:56:31
>>783
父を殺したのは自分なのかもしれない
さくらは自分の姉かもしれない
佐伯さんは自分の母かもしれない
父の予言(呪い)は当たっているのかもしれない
等々
この様々な「かもしれない」をカフカ少年が背負う事が大事なんであって
何故血が付いたのかとかはあまり重要ではない

と思うよ。
788無名草子さん:2006/07/24(月) 23:07:17
>>787
ええ たしかにカフカは色んなものを背負ってましたね
苦しさを代弁した血だったんでしょうか・・・(でも実際は生々しいホントの血だったはずだし)
わかんね〜orz
なんのための血(メッセージ)だったのかは結局???ですね

すいませんなんかありがとうございました
789無名草子さん:2006/07/24(月) 23:12:31
>>787
だから、中田さんとシンクロしてたんだってば。
中田さんの体を借りて、カフカは父親殺しをやったんだよ。
そのための返り血なんだ。
790無名草子さん:2006/07/25(火) 01:12:12
小森陽一の村上春樹論を読んだ。
やれやれ。
791無名草子さん:2006/07/25(火) 08:10:04
ナカタさんは昏倒事件以後、抜け殻となってしまったのです!
その抜け殻に暴力的な白い生き物が奇生して、本人の理性を無視して
欲望が暴走してしまうんじゃないでしょーか?

792無名草子さん:2006/07/25(火) 10:05:29
しません。
793無名草子さん:2006/07/25(火) 14:12:37
なんだよー
せっかくぼくちんが脳みそフルパワーの解釈をお披露目したっていうのによぉ
794また帝京:2006/07/27(木) 17:49:16
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060727i204.htm
DVDなど万引き→中古店に売却…大学生ら5人逮捕

東京都内の家電量販店でDVDやCDのソフトを万引きし、売りさばいたとして、警視庁少年事件課は27日、
駒沢大学生(20)(犯行当時19歳)と帝京大学生(19)など少年4人の計5人を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。
少年グループは昨年10月〜今年4月、世田谷区や三鷹市など計7店舗で、40回以上の万引きを繰り返し、
DVDなどを売って計約120万円を得たと供述しており、同課で余罪を調べている。
調べによると、少年グループは今年2月5日午前10時ごろ、立川市曙町の「ビックカメラ立川店」で、
DVDとCD計10枚(3万8656円相当)を盗むなどした疑い。盗んだDVDなどはそのまま近くの中古品販売店などで売りさばいた。
少年たちは調布市内の中学校の同級生仲間などだった。


低狂を廃校にすれば日本の犯罪発生率は今の半分以下になるでしょうw

低狂の犯罪行為一覧(抜粋)
○薬学部の学生が女性に後から抱きつき胸を揉む
○単位を取れなかった腹いせに理工学部の学生が教員をリンチ
○陰惨なイジメで校舎から飛び降り自殺
○暴走族、麻薬、食堂放火、万引き
○盗聴
○集団レイプ
○薬害エイズ
○守衛にスパイクシューズのまま跳び蹴り
○暴力団を雇って組合員を銃撃
○入学詐欺
○運動部の監督が部費を横領
○トイレで中学生にわいせつ行為
その他多数
帝京大学過去の犯罪特集
http://choco.2ch.net/news/kako/1015/10154/1015445145.html
795無名草子さん:2006/07/29(土) 08:02:20
「少年カフカ」って読んでみるべきですか?
796無名草子さん:2006/07/29(土) 11:52:32
カフカ読んだけど良かった!!
797無名草子さん:2006/07/29(土) 18:49:40
海辺のカフカが村上作品の最高傑作だと思うのだが、
世界の終りと〜とか、ねじまき鳥とかカフカに比べるとかなり幼稚に感じる。
798無名草子さん:2006/07/29(土) 19:18:05
>>797
どのへんが?
799無名草子さん:2006/07/29(土) 23:15:41
カーネルサンダーズだよね?
カーネルサンダースって書いてる人、何人か見かけるけど…
800無名草子さん:2006/07/29(土) 23:17:24
>>795
つまんない
かわないほうがいいよ
801無名草子さん:2006/07/30(日) 01:24:48
>>800
御忠告ありがとうございます
802無名草子さん:2006/08/06(日) 15:18:26
カラスは20かそこらで死んだ佐伯さんの彼なんですか?
佐伯さんはカフカ少年を通してカラスくんを見ていた?
ぜんぜん分かりません。
それともカラスは「特定の誰か」ではないのかな。
803無名草子さん:2006/08/06(日) 19:42:43
カラスは主人公の転生した姿。
804無名草子さん:2006/08/07(月) 07:36:12
ヒント:世界の終わり
805無名草子さん:2006/08/09(水) 11:34:09
カーネルってほんとは敵だったってことはない?
入り口の石を開けさせて自分が通るためにホシノの手助けをしたとか。
806無名草子さん:2006/08/09(水) 22:16:42
>>802
理解力ゼロの頭の悪いキミにマジレスすると、
「カラス」とはもう一人のカフカなんだよ。
自分自身を励ます存在はキミの中にもいるだろ?
オレはやればできるんだ、とか世界一のタフな16歳になってやる、とかね。
自分自身を鼓舞する自分に、客観的に自分自身と語り合うために「カラス」という
名前をつけたんだ。
だから「カラス」とは心の中にいるもう一人のカフカなんだよ。
807無名草子さん:2006/08/09(水) 22:29:45
>>806
せっかくのヒントが台無しじゃないか
808無名草子さん:2006/08/09(水) 22:40:40
いや、バカにヒント出したって理解できねーしw
809無名草子さん:2006/08/09(水) 22:53:53
本なんて著者の意図通りに読まなくたっていいよ 勘違いしてていい
読者どうしが感想統一して何になる
810無名草子さん:2006/08/10(木) 00:51:31
》809
禿同。
811無名草子さん:2006/08/11(金) 22:30:34
>>809
じつにその通りなんだけど。それを言っちゃ話が途切れる。
分かっててやってんだよ。遊びだ遊び。わかる?
812無名草子さん:2006/08/11(金) 22:43:56
やれやれ
813無名草子さん:2006/08/12(土) 05:48:01
読み終えました。難しかったけど読みごたえはありました。疑問も浮かびましたが…
佐伯さんやさくらはカフカの肉親のメタファーな存在と捉らえていいんですよね?
別の角度からみると、カフカ自身すらもこの作品のメタファーな存在であったと感じたのですが?つまりカラスのメタファー的な存在として。カラスと呼ばれる少年の心の旅、葛藤がこの作品を形作ってるとも言えるのではないでしょうか?
814無名草子さん:2006/08/12(土) 06:43:10
長文ご苦労さま。
815無名草子さん:2006/08/13(日) 15:42:07
手コキ以外覚えてない
816無名草子さん:2006/08/13(日) 22:02:37
このスレって感想いったらまともな返信かえってこないのなw
817無名草子さん:2006/08/14(月) 09:09:18
>>813
>伯さんやさくらはカフカの肉親のメタファーな存在と捉らえていいんですよね?

伯さんやさくらは実際の肉親で存在してます。
メタファーと区別をつけるのはあからさまに名前が現実離れしている
者に限るのではないかと思います。
カラス、ジョニーウォーカー、カーネルサンダーズなど。
主人公のカフカと言う名前も現実的ではないのですが、
これは主人公として、現実とメタファーの世界とを行き来する中性的な役割を
持たせる為ではないでしょうか?
このあたりは「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読めば、
より理解が深まると思います。



818無名草子さん:2006/08/15(火) 16:45:33
君と僕の使い分け
819無名草子さん:2006/08/15(火) 17:12:47
>>817
いやいやさくらは実の姉では無いでしょ
820無名草子さん:2006/08/15(火) 18:08:32
大島さんでした
821無名草子さん:2006/08/15(火) 20:17:49
大島さんとアナルセックスしてるのを思いながらイッタお。
822無名草子さん:2006/08/16(水) 23:45:21
「カフカ」読み終わったんで
いま「ワンダー」読んでる途中だけど
面白いなこれ
823無名草子さん:2006/08/17(木) 18:52:10
読んだけど意味がよくわからなかった。
メタファーを使うのはいいが、作品中の問題が野放しで、放置のまま終わるのが気に食わない。
あの意味は・・・で、読者自身に考えさせる文はいくつかあってもそれは大いに結構。
しかしこの作品は、全てが曖昧なままで終わっているから?なんだ。しかも無意味なセックスが多すぎる。こいつ、とにかく関わった女とはかならずするよな。とにかく意味わかんねえ作品だった。買うんじゃなかった。
824無名草子さん:2006/08/17(木) 18:56:09
>>823
向いてないから村上春樹はもう読まないほうがいいと思う。
825無名草子さん:2006/08/18(金) 13:28:27
そもそも”カフカ”って”カラス”って意味だし
826無名草子さん:2006/08/18(金) 21:58:40

【盗作3バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!

827無名草子さん:2006/08/18(金) 23:30:04
今 山口昌男の文化人類学への招待 読んでるけど、春樹これ絶対読んで書いてる。
近親相姦 石 蛇 メタファーという言葉みんなでてきてるぞ
828無名草子さん:2006/08/18(金) 23:48:08
ほう、ネタ本発見か?
829無名草子さん:2006/08/18(金) 23:55:25
まあ詳しい人なら知ってたと思うが、岩波新書ででてる。
巻末に大江が書いてるからみるのもいいかも。
830無名草子さん:2006/08/19(土) 19:47:36
それよか「羊の冒険」よんでみい
おもしろいから
831無名草子さん:2006/08/19(土) 20:04:26
羊をめぐる冒険は春樹小説で一番悲しかった
832無名草子さん:2006/08/20(日) 09:22:23
>>827
大昔から、よく使われているパターンだよw
山口に限らず、神話学、民俗(族)学では必ずお目にかかれる
だからこそ、その組み合わせも従来の文学作品に頻出する訳で
村上春樹が臆面もなく、それをやってのける潔さには感心するけど
正直、「メタファー」としてどうの……と感心するレベルではないなあ
833無名草子さん:2006/08/20(日) 19:57:14
ってことは「羊」と「羊男」もメタファーってことか?
834無名草子さん:2006/08/21(月) 09:43:02
いまさら気付いたのかよw
835無名草子さん:2006/08/22(火) 14:53:55
motherと海辺のカフカって似てない?
836無名草子さん:2006/08/24(木) 14:49:03
これって結局、ティーンズ向け(つまりラノベ版)の村上節つーことかねえ?
837無名草子さん:2006/08/24(木) 15:47:23
どうだろうねぇ?
ティーンズには読まれているだろうけど、このスレ見る限りは
話の難解さについて行けてないような気がする。
だから、雰囲気を楽しむとか、なんとなく良かったって感想が多いんじゃないの?
838無名草子さん:2006/08/24(木) 18:10:31
別にメタファーを正確に理解する必要はないと思われ
839無名草子さん:2006/08/24(木) 18:23:56
別にメタファーに限ったことじゃないと思われ
840無名草子さん:2006/08/25(金) 21:28:03
結局ジェラルミン製の飛行物体はなんだったんだ?
841無名草子さん:2006/08/25(金) 22:00:26
その飛行物体にキャトルミューティレーションされたんだ。
集団昏睡事件は、そう考えると解決する。
842無名草子さん:2006/08/25(金) 22:51:07
集団昏睡は先生が中田を何度も叩いてたのを見て
生徒がショックを受けて失神したんだろ
で中田本人に至ってはあまりにもショックが強く意識がなかなか
戻らなかった
843無名草子さん:2006/08/26(土) 23:01:44
キャトルミューティレーション???

844無名草子さん:2006/08/27(日) 17:34:44
一番現実味がないと感じた作中人物は星野くん。
あんな親切な人を最近見かけない。
あんまりまともなので、この小説の中ではひどく異質な気がした。
845無名草子さん:2006/08/27(日) 18:00:06
最後あたりに大島さんが言った
「世界はメタファーだ、田村カフカくん」
ってとこがなんか好きだ
846無名草子さん:2006/08/27(日) 18:30:17
中田さんはあの飛行物体にショフリングの手術をされたってことか?
田村君はいつされたんだ?
847無名草子さん:2006/08/27(日) 22:04:42
>>826
見たけど盗作で賞金500万円とったんだって佐藤って奴詐欺犯
     盗作本「バルタザールの遍歴」
  ↓

【盗作3バカ】のスレに

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!



848無名草子さん:2006/08/28(月) 07:21:39
>>844
それは労働者階級の人たちじゃないからじゃないの?
今でも、労働者階級の人たちで、粗野だが気のいいオッサンとか
結構みかけるが。
変な奴もいるけどねw
849無名草子さん:2006/08/28(月) 08:56:57
どうだ?俺は、最近になってやっと色々な板の過去ログ読み始めたんだけど、
なんていうか凄いね。レスから知識というか、電波というか、どれ一つをとっても読み応えのある文章。
技巧のうまさ然ることながら、それに伴う適度なでたらめから成るその完成度は、もはや芸術と言っても
過言ではない気がする。
こう比較して見てみると、現在の2ちゃんねるの低年齢化がありありと浮き出てくる。
いや、単に書き込む人間の知力低下という見方もできるが、それ以上にマスゴミの宣伝、利用が強く影響してると思う。

VIPだけでなく、2ちゃんねるはとうの昔に終わっていたんですね。
850無名草子さん:2006/08/28(月) 09:04:10
>>849
過剰に2チャンに期待し過ぎ。
851無名草子さん:2006/08/28(月) 17:49:53
>>844
というか、現実味のある作中人物っていたっけ?w
852無名草子さん:2006/08/28(月) 17:59:42
ナカタさんとか、その辺の電車とかに乗ってそう。
星野くんもトラックの運ちゃんの中にはいそうな感じがするなぁw
853無名草子さん:2006/08/28(月) 20:24:18
世界の万物はメタファーである。
すべての登場人物(あるいはすべての出来事)が、
作中の誰か(あるいはなにか)に対してのメタファーになっている。
それを意識して読むと数多くの伏線が発見出来るよ。
854無名草子さん:2006/08/28(月) 21:10:16
てかメタファーって何?
比喩ってのは分かるんだけど・・・
855無名草子さん:2006/08/28(月) 21:11:05
隠喩だった
856無名草子さん:2006/08/29(火) 07:38:18
それだけ分かれば十分でしょ
857無名草子さん:2006/08/30(水) 23:06:20
佐伯さんはなんでカフカ父と暮らして子供まで作ったんだろう
ジョニーな邪悪さに気づかなかったのかな?
858無名草子さん:2006/08/30(水) 23:50:48
「メタファー」って言葉に酔ってるような人が微笑ましい

何かが何らかのメタファーであるとして
(他の作家の、他の作品中のなにがしかも
何かのメタファーたり得ることを考えてみれば)
『海辺のカフカ』内の枠組みだけで、循環論法めいた言説を繰り返しても
浮かび上がってくるのは、
『海辺のカフカ』で「メタファー」の用例を知りました、という
読書経験の少なさだけのようにも読めるし

これはこれこれのメタファーなんだ、という「謎」本めいた読解は
小説の面白さの一面ともなり得るけれど
859無名草子さん:2006/08/31(木) 11:58:29
だから何だってんだ
860無名草子さん:2006/08/31(木) 14:17:19
そういえば、村上春樹の作品で結局何を言いたいのか分からない
奴を「文学」とかあだ名してバカにしてたよな。
861無名草子さん:2006/08/31(木) 17:23:04
バカは俺ですけどね
862無名草子さん:2006/08/31(木) 21:43:02
春樹は「文学」入門編みたいな人かもね。
良くも悪くも。
863無名草子さん:2006/08/31(木) 23:18:41
つぎ例のコピペの予感。
864無名草子さん:2006/08/31(木) 23:24:17
村上春樹もビックリ。文学入門でもこいつはいけない。
  盗作本がバルタザールの遍歴
こいつ
      ↓        
【盗作3バカ】田口/ 佐藤亜紀 /篠原

田口ランディ本人後輪中?! 盗作犯人同士がバトル?!
865無名草子さん:2006/09/01(金) 00:54:25
偶数章と奇数章のコントラストがよかった
866無名草子さん:2006/09/01(金) 20:16:40
前半はナカタさんの章の方が好きだったけど
後半はカフカの章のが好きになってた
867無名草子さん:2006/09/01(金) 21:26:20
>>847
そのスレえらく面白い。盗作で500万円詐欺した佐藤亜紀てのが
 「赤裸々告白」してる。 盗作本「バルタザールの遍歴

    ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原

本人後輪中。盗作犯人同士がバトル?!
868無名草子さん:2006/09/02(土) 23:35:15
>>1から読んでて>>738でふきだした…
869無名草子さん:2006/09/05(火) 16:32:54
みんな小森陽一が書いた村上春樹論海辺のカフカを精読するは読んだのかな?あれ視点が変わってておもしろいよ
870無名草子さん:2006/09/06(水) 22:33:18
奇数章で「きみは〜」という書き方で書かれている部分。後半の浜辺からのシーン1回だけが太字で書かれていないのは何故ですか?
871無名草子さん:2006/09/06(水) 23:35:01
インクが足りなかったから
872無名草子さん:2006/09/11(月) 23:50:23
カフカが少し大人に成って、からすが必要無くなってきたんじゃ?
それか、からすを忘れていて慌てて出したか。

父ちゃん家で猫殺しはメタファーってやつ?

小説家にも担当の編集者っていないのかな?
この原稿でok出したって事は、担当には素晴らしいと思えたのか、
担当には何も言わせないビッグ・ネームだからなのか?
873無名草子さん:2006/09/12(火) 08:29:00
>>872
質問多すぎ
874無名草子さん:2006/09/12(火) 20:30:19
>父ちゃん家で猫殺しはメタファーってやつ?

コーヒー吹いたw オレにどうしても矢沢風に読んでしまうww
875無名草子さん:2006/09/17(日) 22:37:03
はい。酢の物もナカタの大好物あげ
876無名草子さん:2006/09/18(月) 07:28:15
ジョニーウォーカーの猫殺しで得た笛ってなに?
877無名草子さん:2006/09/18(月) 20:48:54
魂を吸い取る笛だよ。
878無名草子さん:2006/09/18(月) 23:16:41
>>874
緑茶吹いたww
879無名草子さん:2006/09/19(火) 07:12:52
>>877
吸い取ってどうするわけ?
880無名草子さん:2006/09/19(火) 10:12:39
もっと大きな笛を作るんだ
881無名草子さん:2006/09/19(火) 10:43:35
それで?
882無名草子さん:2006/09/19(火) 10:56:17
もっともっと大きい笛を作るんだ
883無名草子さん:2006/09/19(火) 19:02:20
>>879
自分の魂をより強くするためさ。
そしてこの世とあの世を支配する。
884無名草子さん:2006/09/21(木) 13:56:40
>>879
ヒント:シュワルツシルドの半径
885無名草子さん:2006/09/21(木) 14:17:07
じゃ、答え言ってあげるよ。
半径(r)を、1(cm)として(M)を計算すると、G=6.67258×10-11 m3s-2kg-1 なので、

   M=rc2/2G=0.01×3000000002/(2×6.67258×10-11)
    =9×1014/6.67258×1011×0.5
    =6.744×1024 (Kg)

つまり石でこじ開けた穴はこういうことなんだ。
とてつもない質量でしょ。
この穴を笛を使って、あの世とこの世の魂を吸いたいだけ吸うのさ。
886無名草子さん:2006/09/21(木) 14:34:58
魂を吸うっていう根拠となる文章ってどこかな?
887無名草子さん:2006/09/21(木) 14:39:01
ハッキリとした根拠はないな。
メタフォリカルに捉えてくれ。
888無名草子さん:2006/09/21(木) 15:47:29
それは魂を吸い取るっていうことが別な意味を有しているってこと?
889無名草子さん:2006/09/21(木) 19:03:51
まあそういうことなんだが、ようは捉え方なんだよ。
890無名草子さん:2006/09/21(木) 22:31:18
ジョニーウォーカーがカーネルサンダースだと思ってたけど違うのかな・・・
891無名草子さん:2006/09/21(木) 23:22:28
>>890
そんな気がするね。
カーネルサンダースがおじさんの年齢だっていうのも
なにか意味があるような気がする
892無名草子さん:2006/09/21(木) 23:47:16
ナカタはケンタッキーフライドチキンも好物であります
893無名草子さん:2006/09/23(土) 21:28:32

            、 ヽ i /
          ,' / ヽ/「t~~Vヽ  {
         ,'/   \_/ ヽi:':'|
          /   ,,--'  ヽ\ ヽ:':'}     ,,-'~
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    ノ i  ,,,,i      `'``',三,,,'`~ ヽ、
   { ':': l {: : }  ,    `'~~(~~'}   ヽヽ
    ) :':イ`iヽ: :iヾ:´    丶 ; | ,,  ト:}    逆に考えるんだ
   ):':':':':|'人 }: :i    ,ニ、ヽ, ; |丶ニ .ヽ)
  く ':':':':':i.V'人ト  ぇ,-Fテ`,/}}}`f士 ,|´,,_
  /':':':':':';='ミ\‐-ニ,, ̄-<´{~`ヽ-一ミ,_,';';)
 ~くミ川f,ヾヽ ヾ~ヾヽトシヽ| }': ,〈八彡'';')
  >,;;``       ヽ丿川j i川|;  :',7ラ公 ,>了
  ~)        〃ヽヽ` `;ミ,rffッ'ィミ,ヽWiヽミ
   ゝ   ,,〃ヽヽ```  ``'' ,彡'~\リ}j; fミ
   ~~`{ ;;``           彡彡  i 、S`
     \_,         三彡/-v'`~
       '--‐冖,___,--'
894無名草子さん:2006/09/30(土) 16:23:11
はい、卵焼きもナカタの大好物あげ。
895無名草子さん:2006/10/03(火) 17:32:15
ジョニー・ウォーカーの笛ってペニスのことだったんじゃね?

>>890確かにありそう。
石の場所を教えたのもそれで納得がいくし
でもホシノを始末しなかったのはなんでやろ
896無名草子さん:2006/10/03(火) 17:59:39
どう考えてもちげーだろw
まだ眠っている時のナカタさんって説のほうが信憑性ある
897無名草子さん:2006/10/04(水) 09:13:11
ナカタこそありえないと思う
ナカタは頭が悪いから哲学や音楽語れるほどの知識を持ち合わせてないし。
話の役割としても入れ物に徹してるしね。
898無名草子さん:2006/10/04(水) 09:55:42
高知の山って大豊で降りてそのまま山の中なのか
それとも南国で降りて北へ行きローソンに寄って山の中へなのか
899無名草子さん:2006/10/04(水) 20:12:11
中田さんだろ

残りの頭が良かった中田さんの半分の影だろ
900無名草子さん:2006/10/04(水) 20:13:18
ナカタさんには影がありません
901無名草子さん:2006/10/04(水) 20:19:43
ナカタさんの中に潜んでるやつだろうと予想してた
どちらにしろ、ジョニー・ウォーカーはありえない
わざわざ警察から逃がす必要が無い
閉じる為にあそこから逃がしたのだから
902無名草子さん:2006/10/04(水) 20:29:40
ナカタさんに潜んでるやつがジョニーウォーカーなんだってば。
警察からかくまったのは星野じゃなくて、ナカタが捕まってほしくなかった
からじゃないの?
903無名草子さん:2006/10/04(水) 20:35:33
ナカタさんが捕まるとジョニーウォーカーにどう影響が出るのか?
904無名草子さん:2006/10/04(水) 20:53:41
>>902
カーネルじいさん=ナカタより無理あんぞ、それw
905無名草子さん:2006/10/04(水) 21:41:27
だって最後に口から白いのでてきてるじゃん
906大阪の大学生:2006/10/07(土) 03:11:47
ジョニーウォーカー=ナカタさんの口から出たヤツ
これはまずまちがいない
46章でカラスにズタズタにされたとこは、
ホシノにズタズタにされてるところに対応する
907大阪の大学生:2006/10/07(土) 04:03:02
佐伯さんもさくらも肉親じゃないしな。
佐伯さん最後カフカに血飲ましてたやん。
これでようやく血がつながったな、って意味やから、アレ。
母のメタファーを許すためにしたんやな。うんうん。ポゥ!
908無名草子さん:2006/10/07(土) 23:21:06
48章。火をつけるためのサラダオイルの瓶も持った。

サラダオイルってサラダ油でしょ引火性のものではないと思うんだが
だれか、かまって下さい!
909無名草子さん:2006/10/08(日) 02:52:31
題名にカフカの名前使っても生意気だと思われないのが
春樹のすごさだよね。
910無名草子さん:2006/10/08(日) 05:53:07
>>908
じゃ、ためしに火をつけてみれば?
911無名草子さん:2006/10/08(日) 18:43:05
>>908
試しにフライパンの半分くらいサラダ油を注ぎ、コンロの火をつけて
一日ディズニーランド遊びに行って来い。帰ってきてオマイの家があったら
かまってやるよw
912無名草子さん:2006/10/08(日) 22:19:28
>>910
火着かないでしょ常温じゃ
>>911
そりゃ発火するけど、コンロの火で長時間熱したからだろ

揮発性の灯油やガソリンで無いんだから
火をつけるためのものではない、かなり高温のものに注げば燃えるけどね
913無名草子さん:2006/10/08(日) 22:58:17
>>912
常温って・・・w
ひょっとして常温で火をつけることが前提なの?
そりゃ無理w

というか、カフカの描写は燃料としてのサラダオイルだとおもうが・・・
914無名草子さん:2006/10/08(日) 23:06:36
>>913
家は貧乏なんで、電気止められると、古いサラダ油に芯をつけて明かりをとているよ。
915無名草子さん:2006/10/08(日) 23:21:46
実際サラダオイルに火を近づけてみればいいのに・・・
916無名草子さん:2006/10/09(月) 00:11:54
下らんガキの火遊びの質問なんかスルー千階

料理もつくったことないんかいw
917無名草子さん:2006/10/09(月) 00:51:32
ま、そうだな。厨臭ェレスだと思ったら、やっぱり厨だっただけのこと。
918無名草子さん:2006/10/09(月) 07:39:07
厨房だって実際目で触れて、正しい知識をつけさせて教育するのが
大人の義務ではないか。
919無名草子さん:2006/10/09(月) 07:48:18
ごめんなさい。厨房でスミマセンでした
920無名草子さん:2006/10/12(木) 11:47:43
村上春樹氏著作に早くもプレミア…ノーベル文学賞12日発表

 ノーベル文学賞が12日午後1時(日本時間午後8時)、スウェーデンで発表される。
村上春樹氏(57)の日本人3人目となる同賞受賞に期待が高まっているが、メディア露出がほぼ皆無の同氏の動向については、大手出版社の担当編集者も「分からない」と口をつぐむ“トップシークレット状態”。
だが大手書籍店では「全店舗で村上さんの著作を一か所に集めてフェアを行う」(紀伊国屋)など日本人3人目の受賞に向け準備を進めている。

 また神田の古本街では著作がすでにプレミア物に。ケヤキ書店によると「『中国行きのスロウ・ボート』の限定本が5万程度の相場から10万円くらいに跳ね上がっている」という。
「受賞が決まったら初版本などは値段が上がるかも知れない」と話した。なお村上氏はサイン会もめったにしないため、「直筆サイン本の値段は計り知れないものになる」という。
921無名草子さん:2006/10/13(金) 22:28:21
次のスレは立つのかしら?
922無名草子さん:2006/10/14(土) 07:49:38
カフカはいい作品だけど、全然、おもしろくネー。
923無名草子さん:2006/10/14(土) 12:47:11
>>909
カフカに関係ある作品だと誰もが思っただろう
まさか主人公の名前だとはね

924無名草子さん:2006/10/16(月) 09:59:28
ヒルが振ってくるというのは文字通りメタファーであって、この世界には
常識では考えられないことも起こりうるということ。
カフカ君は四国で様々な経験をし、「世界の終わり〜」と違って
一番居心地のいい自分自身の「森」に留まることなしに、東京の学校という自分が生きなければならない世界に戻るわけだから、
「『ほんもの』の世界で一番タフな15歳」になれたわけだ。
結局は「時間」の動く世界(現実世界=東京という流動的社会)で生きなければならないのだけれども、
一度「世界の端=四国という離れ島=精神の森」に逃げ込まなければ、解からないことも在る。
今まで春樹はモラトリアムの伝道師的扱いだったけれど、
この作品の結末は、完全に社会にコミットしたものを描いているよね。
要は、少年犯罪よりも、引きこもりに向けて贈っている作品ではないかと。
一度森に潜るのは必要だけれど、また戻らなきゃならんのよ、と。
でも読みやすさに反して複雑すぎるよーまじで。。
925無名草子さん:2006/10/16(月) 22:41:53
いい感じの書評だと思うが、モラトリアムの意味を別の何かと勘違いしてないか?
モラトリアムの伝道師的扱いって意味わかんないからw
926無名草子さん:2006/10/17(火) 00:37:47
モラトリアムって支払猶予のことだろ?
927無名草子さん:2006/10/17(火) 00:48:54
それを小此木啓吾センセが心理学的に借用
928無名草子さん:2006/10/18(水) 15:58:53
この小説はメタファーの宝庫だ。
第一に、なぜ「カフカ」という名前、がとられたのか。
「カフカ」で思い出すことといったら、「変身」であり、メタフィジカルな作品である。
平野啓一郎は「最期の変身」という短編でカフカをモチーフに引きこもりに就いて書いた。
春樹はそれを先取りして、この「海辺のカフカ」で、現代の引きこもり問題に就いて
救いのある作品を書こうとしたのだと思われる。
929無名草子さん:2006/10/18(水) 16:07:24
春樹はフリーター、ニート、ひきと親和的。
彼が20年後に生まれていたら間違いなく・・・
930無名草子さん:2006/10/18(水) 17:26:20
小説家になっていた
931無名草子さん:2006/10/18(水) 17:33:16
>>928
引篭もりではなくてちょっとまえの酒鬼薔薇事件のような、
少年犯罪を取り入れたんじゃないかな?
少年が犯罪を犯す原因として、親の教育や周りの環境がある。
それが父親の呪いだったり、家出だったり。
幼少のころや未成年っていうのは理不尽な重圧から逃れる手段ていうのは
なかなかないんだよね。虐待なんてされた子供なんてほんと可哀想だと思う。

932無名草子さん:2006/10/18(水) 17:53:28
少年犯罪といってもサカキバラ事件は特殊すぎるぞ
933無名草子さん:2006/10/18(水) 18:30:10
でも猫殺しっていう点で共通するんだよね。
作品内ではジョニーウォーカーが殺すんだけど、
カフカはその血を引き継いでるわけだし。
934無名草子さん:2006/10/18(水) 20:29:11
てか、なんでジョニー・ウォーカー=田村浩一は死体発見時に全裸だったのかがわからん。
ナカタさんが殺した時にはちゃんといろいろ着てるのに…
935無名草子さん:2006/10/18(水) 21:44:33
>>934
うーん。もっと本を読め、いろんな本を読め。
そんなとこにこだわるのは、想像力の欠如としかいいようがないな。
大島さんが本の中で言ってただろ、
「・・・僕がそれよりもうんざりさせられるのは、想像力を欠いた人々だ。
T.Sエリオットの言う(うつろな人間たち)だ。その想像力を欠如した部分を、うつろな
部分を、無感覚な藁クズで埋めて塞いでいるくせに、自分ではそのことに気づかない
で表を歩き回っている人間だ。」ってね。
936無名草子さん:2006/10/19(木) 16:42:04
↑私は、「答え」ではなく、「正解」がほしい。
937無名草子さん:2006/10/19(木) 16:57:53
それはない。春樹も知らない。
938無名草子さん:2006/10/19(木) 20:49:10
知ってるけど小説ではあえて書かないのがテクニックのひとつでしょ。
思想ではなく、いろいろ解釈できるような哲学にとどめているのがポイント。
939無名草子さん:2006/10/19(木) 22:30:33
ミステリーだと、
発見した家政婦が何らかの理由で脱がした後で警察を呼んだ
とか、名探偵がでてきて謎解きをしてくれるのにな…
魚が降ったり猫が話したりするのも何かトリックがあったり。

…だめだ、こんな感性…
940無名草子さん:2006/10/19(木) 23:03:46
人生に答えが無いのと一緒。
941無名草子さん:2006/10/20(金) 00:06:46
>>936
物の解釈に「正解」などない。

正義などは国の数だけ存在するし、人の数だけ存在するものなんだ。
誰の正義が正解なのか?キミがこれが正解だと言えば、必ず誰かが違うと言う。
そう、皆違うんだ。だからこそ世の中は変化に富み、面白いと感じることができる。
942無名草子さん:2006/10/20(金) 09:17:24
実世界ではそれが正しいかも。

ただ、確かに小説においての作者の意味付けは知りたい。
943大阪の大学生:2006/10/20(金) 18:02:43
ジョニーウォーカー=田村浩一ではなーい。
ジョニーウォーカー=佐伯さんの死んだ恋人。
だから黒い犬を連れておったわけですな。
図書館の絵には少年の横に黒いドイツ・シェパードが護るように座っているとありますものな。
んふぅ。
944無名草子さん:2006/10/20(金) 19:06:34
>>943
ちょwそれだけじゃ証拠すくなすぎw
945無名草子さん:2006/10/20(金) 20:00:07
確かにしょーこ少ないが
そのようにも取れるのが春樹先生のテクってやつでつよ
946無名草子さん:2006/10/20(金) 21:10:02
それだとなぜ『田村浩一』が他殺死体で発見されたのかが…
ある意味登場する人物に記憶を分配&重複して持たせている?

…ちなみに、カフカがマスベや佐伯・さくらと絡む部分は淡々としていて恐怖を覚えた。
947大阪の大学生:2006/10/21(土) 00:16:46
ジョニー=佐伯さんの恋人は清水良典の『村上春樹はくせになる』からパクッたんだー。
そうじゃないと確かに黒い犬どうすんのって話やからさー。
ただ清水って人は佐伯さんがカフカのホンマのお母さんと
思ってるらしい。
そこがおしいよね。あぁお腹空いた。メタファーでも食うか。
948無名草子さん:2006/10/21(土) 16:30:53
黒い犬はたまたまだ。

犬が「たまたま黒かった」だけ。
949大阪の大学生:2006/10/22(日) 02:48:30
一言。何でもたまたまで済ますのは君の悪いクセだよ。
逃げちゃダメ!
すこーし考えてみよう。
950大阪の大学生:2006/10/22(日) 03:24:15
おいらも考えてるとこなんよね。
自分で読み終わった時は皆みたいに浩一=ジョニーと確信してたからさ。
14章で軍用犬ってあるから、ドーベルマンかシェパードなんよ。
イスに座ってるジョニーの横に座り込むのも一緒。
そしたら絵の犬と一緒に考えちゃう。多分そこは意識して被せてるんよ。
951無名草子さん:2006/10/22(日) 16:17:25
おもろいスレ見た。本人後輪中!
盗作で賞泥棒中年女・佐藤亜紀てのが(盗作本バルタザールの遍歴)
田口ランディに叩きのめされ狂いまわって「うんこ」と自称してるw

,ここ ↓
【盗作3バカ】田口ランディ/ 佐藤亜紀 /篠原一  盗作同士激バトル?!w

952無名草子さん:2006/10/22(日) 21:34:23
>>950
ふーん。じゃ、ジョニー=佐伯さんの恋人だとして、彼がジョニーになった
訳は?学生運動の内ゲバ勘違い殺人を恨んでのことか?もっと「成る程」と
思える「理由」が欲しいよな。
953大阪の大学生:2006/10/24(火) 13:15:00
おっす。清水って人によると
カフカと黒いカラス=ジョニーと黒い犬
で、それと図書館の絵でジョニーと黒い犬=佐伯恋人と黒い犬だと。
それ以上のことは書いてない。952の言う「理由」みたいのはなかったよぅ。
多分探しても出てこんし。
954無名草子さん:2006/10/26(木) 22:19:42
だろ。だから「たまたま」なんだってw
理由がないんじゃ説得力の欠片もないからな。
たまたま犬が黒かったのほうが自然だし説得力があるよ。
ウチの近所でも黒い犬はけっこう見るからね。
だから佐伯恋=ジョニー説は
アイツ見るからに犯罪者っぽく見えるから、たぶん犯罪者に違いないって
いうくらいのレベルだ。
955阪大生:2006/10/26(木) 23:34:40
おす。小森陽一の『村上春樹論〜海辺のカフカを精読する〜』も読んでみたよぅ。
小森さんは「田村浩一と完全に同一人物であるかはわかりませんが」(24)
という立場やけど基本は浩一=ジョニーでやってる。
犬は何もなし。
956無名草子さん:2006/10/27(金) 01:25:07
だろ。だからオレもカフカ父=ジョニー説を押す。
この解釈が1番自然だし、すっきりと物語に馴染むんだよ。

カーネル叔父さんの方が謎めいてて、所見が分かれそうだな。
957阪大生:2006/10/27(金) 03:21:20
こっからはおいらの意見っす。

「どっちにしても父はそういう意味では、とくべつななにかと結びついていたんじゃないかと思うんだ。」
「そのなにかはおそらく、善とか悪とかいう峻別を超えたものなんだろう。力の源泉と言えばいいのかもしれない」(上巻429)
「妻をめとり、子どもを作り、十分な数の笛をこしらえた。」(下巻450)

田村浩一=ジョニーウォーカーとは言える証拠が確かにある。
でも小森氏が完全にそう言い切ることをしないのは次の部分からかな。

「想像力を欠いた狭量さや非寛容さは寄生虫と同じなんだ。宿主を変え、形を変えてどこまでも続く」(上巻385)
「ジョニー・ウォーカーさんはナカタの中に入ってきました」(下巻174)
「こいつは寄生虫みたいに、これまでずっとナカタさんの身体の中に隠れていたんだろうか。」(下巻494)

ジョニーは非合理な暴力の象徴でしょ?カフカにとったらオヤジがそれっしょ。
だから、誰か=ジョニーっていうよりカーネルみたいに姿形は何でもいい観念そのものって感じちゃうのかな。
そんで寄生虫みたいなもんで乗り移れるし。
958阪大生:2006/10/27(金) 03:36:07
あと猫殺して笛作るのは本文中で解決済み。すぐ後で戦争の話してる。
あれは戦争のメタファー。
猫が人。それも罪のない人たち。笛が武器。
人殺しまくってさらにすごい兵器を開発していく戦争。その繰り返し。原爆とかでっかい笛やんね。
兵士はいやでも人殺さへんかったら、自分もしくは家族が死ぬ。
ナカタさんは話できる友達の猫さん助けるためにジョニーを殺す。
それは筋が通ってるようでも、相手にも家族とかがおるやろうから筋の通ってない話。
この時ナカタさんも非合理な暴力になってしまった。
それがジョニーに入り込まれたという意味なりぃ。
959無名草子さん:2006/10/27(金) 11:23:38
精読してるようでいて、解釈的にはイマイチだな。
 カフカ父もかつては普通の父親だったんだ。それがいつからか体の中に白い物体が
入り込み、ジョニーと化した。
ジョニーが自殺ではなく殺されなくてはならないことに拘ったのは、次の宿主に
寄生するため。これで、とりあえず十分な大きさの笛を作ったジョニーの役目は終り。
 ジョニーが中田氏によって殺されてから、次の宿主の中田氏のなかに入り込む。
ここでの中田氏の役目はジョニーのように猫を殺して笛を作ることではなく、扉を開ける
ことにあったんだ。だからカーネル叔父さんとして登場し、星野くんに扉を開けるように
誘導した。

 さて、ここからが本題なんだが、白い物体にとって誤算だったのが中田氏が
佐伯さん本人に会ったことにあると思うんだ。
白い物体のオリジナルは佐伯さん本人だとオレは確信している。恋人を不条理な
殺され方で亡くしてからの佐伯さんは、長い間自分のなかに閉じ込もってしまった。
その期間にあの白い物体は佐伯さんの中で生まれ、成長していって、カフカ父に
受け渡されたんだと思う。(だから佐伯さん=カフカの母説をオレは推す。)
 ここで注目してほしいのは佐伯さんは、大島さん曰く半分死んだ状態であったことだ。
カフカ父に物体を受け渡したのに、なぜ生きているのか?オリジナルだからか、その後の
運命を予見したのか、白い物体を作ってしまったことを後悔し、誰かに全てを話せるまで
物体を作った以上の精神力で生きてきたのかは、わからない。
 いずれにせよ、中田氏に全てを話すことで死を迎えたわけだ。中田氏も全てを知ったあと
扉をなんとしても開けて、「閉め」なきゃいけなくなった。つまり、オトリである。
いったん扉を開けて物体を誘き出し、扉を通りぬける前に、つまり次の宿主にたどり着く前に
扉を閉めてしまうということだ。扉を開けて役目を終えた中田氏が死に、物体が中田氏の体から
這い出てくるという描写につながることになる。

960無名草子さん:2006/10/27(金) 11:39:39
もう一つ付け加えるなら、「非合理な暴力」というのはありえない。
暴力は常に合理的であり、もっともシンプルな訴えでもある。
なんのためにアイヒマンの記述があったのか思い出してほしい。
 言うんであれば暴力とは「巨大な偏見を持ったエゴ」である。かな。
961無名草子さん:2006/10/27(金) 11:41:21
中田氏・・・
962渚 水帆(小説家):2006/10/27(金) 12:24:38
こんにちは!
元阪大のアイドルで「森の妖精」とも呼ばれたことがある
小説家の渚 水帆です♪
岩井志麻子さんの小説のモデルになったり
中村うさぎさんと角川本社で対談したり
河村隆一さんの歌詞に影響を与えたことが自慢です★

先日は小学館のセカチューを担当した名編集者が
渚のデビュー作「ガラスの鼓動」(彩図社ぶんりき文庫)を読んで
芥川賞レベルと褒めてくれました!!るん♪

今度、村上春樹さんの文体そっくりに真似て
一作書いてやろうかなと思っています
期待していてください!!

PROFILE
大阪生まれ
高石市立東羽衣小学校卒業
四天王寺中学校卒業時「立学の精神」の賞を授与
大阪大学工学部卒業 在学時「阪大のアイドル」と呼ばれる
一時期劇団に所属し、芸能活動を行う
製薬会社研究職、化粧品アドバイザー、自動車会社、クレジット会社、生命保険営業
などで勤務の後執筆活動に入る

渚のHP
http://www5.ocn.ne.jp/~nagisa-m/
渚のファンサイト 小説「限られた才能でチューリップ」好評連載中!
http://www.geocities.jp/umibenokai/
渚のファンが集う掲示板 渚の写メも続々UP!(斉藤由貴似♪)
http://hp.jpdo.com/cgi36/170/joyful.cgi?
963無名草子さん:2006/10/27(金) 12:56:41
>>959
佐伯さん=白い物体はショッキングだったな。
正直考えなかった。言われてみると妙な説得力がある。

再読してみるわ。
964無名草子さん:2006/10/27(金) 13:01:25
阪大生の解釈は大学の名を落としただけ。
965無名草子さん:2006/10/27(金) 13:24:59
読み終えたが、いくつか読んだ村上春樹の作品の中でも
一番つまらなかった。圧倒的につまらない。
読んでて一度も勃起しなかった村上作品は初めてだぜ
966阪大生:2006/10/27(金) 15:34:31
わー。レスがいっぱいある。すげぇ。
ちなみにおいら阪大生じゃないぜ。えへっ。
960は熱弁振るったけど暴力が合理的か判断するのは自分自身ってテーマを見落としてるな。
小森陽一の本でも言ってる。普通の人も鳥の心臓焼き鳥でバクバク食べてるやんって。
959で不条理な殺され方とも言っちゃってる。おいらの非合理なって言い方が悪かったのかも。
それはごめんね。


967無名草子さん:2006/10/27(金) 15:50:52
東大阪大学生か、、、
968渚 水帆(阪大のアイドル):2006/10/27(金) 15:56:25
呼びましたか?
969阪大生:2006/10/27(金) 16:05:20
うん。959のジョニー=カーネルはいいね。猫のトロのことも考えてみて?
あと浩一がある日を境にジョニーに取り付かれたのもいい。多分雷にうたれて石で頭打ったときじゃないの?
じゃいくよー。
佐伯さんとナカタさんが会って2人ともすぐ死んじゃうやついきます。

「わたしたちはそろそろここを去らなくてはなりません」
「わかっています」(下巻358)
なんかここで2人とも死んじゃう感じ。

「思い出はあなたの身体を内側から温めてくれます。でもそれと同時にあなたの身体を内側から激しく切り裂いていきます。」
「むずかしい問題です。思い出のことはナカタにはまだよくわかりません。ナカタには現在のことしかよくわからないのです。」
「私はどうやらその逆のようです」(下巻355)
以降もカフカとセクースしたことを懺悔する佐伯さんにナカタさんはわかりませんって言っちゃう。

15歳の時の幸せな過去の自分を保存したまま、現在を経験することのない佐伯さんと
家庭内暴力+先生の暴力って過去を封印し、現在しかないナカタさん。

「私はそのときがやってくるのを―つまり今が来るのを―ただじっと待たなくてはなりませんでした。」(下巻357)

思い出だけの佐伯さんと今だけのナカタさんが出会い、自分にないものをお互いで補完する。

「円はもう一度完結した」(下364)

入り口開いて作り出した歪みをそのままで死ねなかったんじゃないかな2人とも。
ほいでこの後死んで歪みが世界から2つ消える。
あとはカフカとホシノ君がうまいことやればよしと。


970無名草子さん:2006/10/27(金) 16:46:29
>>966
鳥の心臓の焼き鳥と暴力をなんで一緒にしちゃうの?
カルビを食うことが暴力か?食と暴力を一緒にする時点でその論理は破局してるよ。
>暴力が合理的か判断するのは自分自身
っていうのはどっから出てきた?暴力は常に合理的だって言ってるだろ。
なぜなら無意識で暴力は振るえないからさ。
小森陽一とかいう香具師の受け売りなんだろうけど、考え方があまりにも
稚拙だよな。

>959で不条理な殺され方とも言っちゃってる。おいらの非合理なって言い方が悪かったのかも。
>それはごめんね

これは何を言いたいのかわかんないから、論評は避けるけど、もっと自分の意見持ったほうがいいんじゃね?
971無名草子さん:2006/10/27(金) 16:50:12
>>969
で、だから何なの?
>じゃいくよー。
はいいけど、なにが言いたいわけ?
972無名草子さん:2006/10/27(金) 16:57:38
ヒント:まる写し。
973無名草子さん:2006/10/27(金) 17:18:30
まる写しかよw
974無名草子さん:2006/10/27(金) 20:02:51
まあまあまあ、そんなムキになりなさんな。
975無名草子さん:2006/10/27(金) 22:04:04
ムキムキ
976阪大生:2006/10/28(土) 03:42:17
おっす。おいら人気者になれてうれしいな。
970の人は意識的に暴力振るうことが合理的だと思ってるのね。
それはそれは。
波動拳に張り手するエドモンド本田みたいなモンっすね。
いや、いいこと言った俺ガイル。
977無名草子さん:2006/10/28(土) 05:57:36
978無名草子さん:2006/10/28(土) 13:17:49
阪大生イイヨイイヨー!
わかりやすいんでまた宜しく!
979阪大生:2006/10/28(土) 14:32:56
おっす。978ありがとうな。970の期待にもっと応えるぜ。
アイヒマンの例出してるの君かい?いいじゃん。説明しよう。
アイヒマンの例は「想像から責任が始まる」っていう例でしょ。
彼は戦時中は国のためにどうやって効率よく人を運んで、ぶっ殺すかを考える腕のいい仕事人やった。
やけど戦争が終わったら急に極悪人って言われて逆に殺されちゃった。
これはアイヒマンの想像上は責任がないのに、周りからの理不尽な暴力で殺されちゃった(損なわれた)ことの例なんよ。
970がカルビ食って何も感じへんのは、970の想像の中で責任を感じてないだけの話。
つまりおめぇさんは戦時中のアイヒマンや。何も悪いことしてへんて思ってる。
ジョニーかて一緒やねん。カルビ食ってたらナカタって妙なおっさんが来てぶっ殺された。
ただジョニーは殺してくれって言っただけマシやったけどな。(利用するためやけど)
わかった?
食と暴力と一緒にするのはおかしいっていうのは君の想像上でのお話。

バイト行って来るぜ。夜また来ると思うんだぜ?

980阪大生:2006/10/28(土) 14:39:39
あ、忘れてた。
カルビ食うのはベジタリアンにとっちゃ悪いことDAZE?
ベジタリアンにぶっ殺されてみな?
理不尽だろー。
じゃバイト行くぜ。
981阪大生 :2006/10/29(日) 02:35:42
誰もいない。むむむ。
しょうがない。
では佐伯さんがカフカの実の母じゃない件についてオペを始める。
仮に佐伯さんが実の母だとすると、大島さんが上巻のp338で佐伯さんが高松に戻ってきた話をする時に、
一緒に娘を連れて帰ってきたと言わへんのは絶対おかしい。実の母なら、カフカの姉を連れて帰ってきてるはずやからな。
そいで最後までカフカの実の姉のことはふれられもせーへん。それはさくらが姉のメタファーになっとるからや。
そのさくらにはきっぱり血はつながってないと言われとる。
「たとえ血はつながってないにしても、私たちはまぎれもない姉と弟なのよ。」
これや。本物の血のつながりなんか関係あらへんねんな。
前も言ったけど、カフカは佐伯さんが実の母である証拠を欲しがっとった。
そしてp472。佐伯さんに血をもらうシーン。
「自分がどれほどその血を求めていたか、はじめてそのことに思いあたる。」
これで血がつながったと思えるようになるカフカ君。
カフカの成長には、一番の原因だった母から捨てられたという過去を清算する必要があったんや。
佐伯さんは、自分がホンマの母親やないってことをはっきり言わへんことで、カフカの仮説が機能し続ける余地を作った。
血までくれて、ホンマの母親のメタファーに徹してくれた。
それでカフカは世界一タフになれたんや。
ピノコ、縫合は任せる。私は少し眠る。



982無名草子さん:2006/10/29(日) 07:08:19
んじゃ、まぁ

村上=ニ長調ソナタを弾くピアニスト
ということで
983無名草子さん:2006/10/29(日) 12:25:44
>>979
だから長々とキミのいう想像上のお話はいいから、
はやく非合理な暴力について話してくれないか?
もしかして自分でも解っていらっしゃらないのかなw

キミがいちいちアイヒマンの説明をしなくても、オレはちゃんと理解してるし、
キミが言わんとしてることも理解している。
非合理な暴力について説明できないのは、これはキミの言葉ではないからだろう。
だからキミ自身解らないし、的外れなアイヒマンの説明につながるんだと思うんだが。
ジョニーがナカタに殺されたことをカルビに絡めての説明についての反論は馬鹿馬鹿しい
ので割愛させていただく。

あと>>978での自演ヤメてくれないか。自分のレスに対し陶酔感にひたってるのが伝わってはくるが
キミの自己満足な気持ちのいいオナニーにつきあわされるこっちの身にもなってくれ。
984無名草子さん:2006/10/29(日) 12:34:16
あと>>981でのキミの説だが、これはキミの解釈であり文章から汲み取った
物語のキミなりの背景ということで否定はしない。

ただオレ的には同意はできない。カフカ母についてのオレの見解は
すでに>>959で述べてあるので、言い方を変えての繰り返しを避けるため
記述しない。
985阪大生 :2006/10/29(日) 13:49:26
おっす。さすが2ちゃん。何でも自演って言われるのか。
ID出てるスレもあるのに何でここはでえへんのやろか。
983(エドモンド本田)の言う非合理な暴力についてしゃべろう。
983がごちゃごちゃ言うのは、「合理的」を「意識的」と同じ意味にとってるからや。
970でおめぇさんは暴力を無意識に振るうことはできんから、暴力は常に合理的と言ってる。
この場合「非合理」ってのは「筋の通らない」って意味でおいらは使っておるつもりやった。
だから「不合理」とか「不条理」の方が正しい言葉遣いやったな。
そういうことを言ってほしかったんか?おーい984−。


986無名草子さん:2006/10/29(日) 17:06:10
いちいちと、こういうことを言って欲しいのか?とか付け加える気持ちが解らんが・・・。
もし腹立ち紛れで言ってんなら、厨2病ってことだな。

最初から素直に「言葉遣いを間違った」であるとか「オレも意味はワカラン」とか
言えばいいのに、指摘が気に入らないのか何なのか、的外れなレスを延々繰り返した挙句
結局オマエは自分で言った言葉の説明すら出来ずに、長々と想像上に浸りながら、
しかもごちゃごちゃと言って逃げ回り、説明できないことをやっとのことで告白した
オマエに全米が泣いた。 ってとこかw

987無名草子さん:2006/10/29(日) 17:37:37
オレが「暴力とは常に合理的である」と言ったのはキミの言う「意識的」な
ことと無縁ではない。
 「暴力」とは乱暴な力であり、正当性と合法性を欠いた物理的な強制力のことを言う。
対象となるのは個人であり、集団であり、己自身の場合もありえる。
 そして「合理的」とはさまざまな経験や人として持ち合わせてる理性から
様々な観念や概念を作り出し、そこに基本的な問題提起と答えが同時にあることを言う。
つまり「こうこう、こうだから、こうなる。」簡単に言えばこういうことだ。

これらのことを踏まえずに行われる暴力は稀ではあるが確かに存在する。頭のイカれた人が無差別に
人を殺しまくる、とかね。しかしこの場合は暴力の対象が自分以外というとこが味噌だな。
これは法によって罪とは出来ない。つまりやってる本人に意識がないのだから罪ではないんだって
いうことになる。しかしこれも本当は「合理的」なんだよ。もう解ると思うが、
対象が自分以外でも自分自身でも「合理性」からは逃れられないからなんだ。

だから初めて聞く「非合理な暴力」について聞いたんだよ。
988阪大生 :2006/10/29(日) 20:15:19
おっす。986で言ってるみたいな腹立ちまぎれとかじゃないよ。
これでちゃんと答えれてんの?っていう確認のつもりやってんで。
983で言われるまで、言葉の使い方について言われてる気がせえへんかってん。
だから質問にちゃんと答えれてなかったんよ。気ぃ悪くせんとってな。
989阪大生 :2006/10/29(日) 20:21:53
もう一回言うわな。
おいらは「不合理」というべきところを「非合理」と言ってた。
もし見て何やねんこいつって思った人たちごめんな。
990無名草子さん:2006/10/29(日) 21:22:49
皆ちゃんと読んでる?
991無名草子さん:2006/10/30(月) 00:21:41
>>989
結構面白かったよ。キミの言い方がところどころ癪に障るとこもあったが、全体として
楽しめたよ。

「不合理」と言ったところで、変わりがないような気が(ry

992阪大生 :2006/10/30(月) 00:45:13
おっす。でもな、おいらは987みたいなことを言いたかったわけじゃない。
言いたいのはむしろカルビの方や。ナカタさんが悪を倒したええもんやって書き方はされてないことを言いたかってん。
ジョニーが猫食ってたから読者は可愛そうとか残酷って思うけど、カルビやったら何とも思わんやろう。
そんな風に、物事を暴力かどうか判断するのは人間の価値観でしかない。
暴力っていうもの自体があるわけじゃないやんな。人間が解釈して暴力になるだけや。
下巻p450
「切り裂かれた猫たちには気の毒だと思わないでもないが、私としちゃそうしないわけにはいかなかった。こいつはね、善とか悪とか、情とか憎しみとか、そういう世俗の基準を超えたところにある笛なんだ。」
「その笛が果たして結果的に善となるか悪となるか、そいつを決定するのは私じゃない。もちろん君でもない。私がいつどこの場所にいるかによって、それは違ってくるわけだ。
そういう意味では私は偏見のない人間だ。偏見がないからこそ私は一つのシステムになることができる。」
銃を乱射するキチガイだって、キムジョンイルの部屋に放り込めば英雄になれる。
猫を食うヤツだって、猫が人間にとって天敵なんやったら善人や。
原爆がでっかい笛って書いたけど、地球に衝突しそうな隕石壊すために使えば原爆ってすごいええ笛や。
だから、おいらが言いたかったことは、ナカタさんも「不合理な」暴力に解釈され得るってことやねん。
それがずっと987とかみあわへんねん。

993阪大生 :2006/10/30(月) 00:53:30
あ!987が「「暴力」とは乱暴な力であり、正当性と合法性を欠いた物理的な強制力のことを言う。」
って書いてる。そうや。「正当性」って言えばわかりやすいわ。
ナカタさんがジョニーを殺したのは正当性がないっていう風にも言える。って言いたかったん。おいら。
伝わったかな?
994阪大生 :2006/10/30(月) 01:22:34
連続でごめんな。明日学校行ってる間にスレが終わっちゃうかもしれへんからさ。
おいらも言い合いできる人来て楽しかった。
失礼なこと言ったんはごめんな。多分年上の人やろうし。
2ちゃんの悪いとこや。悪口言って当然みたいなん(笑)
ちょっとあげ足とってええかな?970やけどさ、論理は破綻した方が良くない?(笑)
言葉遣いようわからんけどさ。レスアンカーのつけ方もわからへんけどさ。
じゃあね、一応言っとくわ。バイバイ!あとおいら自演してへんで!
995無名草子さん:2006/10/30(月) 01:41:10
みんな見るんだから標準語にしろよ
996無名草子さん
すげえ、4年前のスレがまだ残ってるのかこの板は。
記念パピコ。

これ読んで春樹にはまりました。