>904(前スレ)
すばやく本という「モノ」にしたのはさすがだとは思う。
ただ、他人が書いたもので稼ぐのは…。原著者2人も判明したみたいだし。
甘いかもしれないけれども、「アフガニスタン難民に利益の一部を寄付します」とでも言えばね。
すばやく本という「モノ」にしたのはさすが……だという
点については、「100人のマラ」よりも文藝春秋のチョムスキー
の「9.11」に感心したな。アメリカを代表する“極左”
の論客チョムスキーを、『諸君』で突っ張っている文藝春秋
がさっそく本にしてしまうとは。左翼系の中小版元はビクーリ
だったろうな。
1がいきなり応答レスから始まるのは如何なものかと。
余計なお世話だとは思いますが、
本表紙の次に扉・目次がなくていきなり本文で始まっている本の
ような感じがします。
あge
福本久子『文化ファシズム』ってどうよ?
デムパ系のトンデモ本であることはたしかなんだけど、
佐野眞一のインチキぶりの指摘は説得力あるなあ。
今回の直木賞受賞作品を読んだのですが、「肩ごしの恋人」が何故受賞
できたのか納得できませんでした。
まあ、選考委員の先生方の満場一致で決まりいうことなのでしょうが、
あの作品はライトノベルと何処が違うのでしょうか、プロの方に是非
教えていただきたいのです。
何よりも作家の地元での売り出し方が物凄いですね。
新聞やTVまで総動員させる売り出し方を見ていると、逆にそこまで
しないと売れないのかなあという印象を受けます。
(M社の方も大変ですね)
宮部みゆきや篠田節子が受賞した時はもっと地味な宣伝だったように
に思います。
あげてみようか
10 :
無名草子さん:02/03/08 12:43
>>7
そも直木賞の理念には「一、直木三十五賞は個人賞にして広く各新聞雑誌(同人雑誌を含む)に発表されたる無名若しくは新進作家の大衆文芸中最も優秀なるものに呈す。」とあります。
ライトノベルは大衆文芸そのものだと思います。
問題はライトノベルの女王たる唯川氏が、なぜ今更受賞するのかということです。
無名若しくは新進作家の発掘という理念がすでに形骸化し、単なるパブリシティになってしまっているということです。
11 :
無名草子さん:02/03/08 13:09
>10
有難うございます。「肩ごし…」を友人同士で回し読みをしたのですが、
皆異口同音に「これが直木賞?」という声が多かったので…。
新人発掘というなら寧ろ永井するみや幸田真音あたりに受賞して欲しかった。
12 :
無名草子さん:02/03/08 18:57
そのうち文学賞や漫画賞より「ホームページ賞」なんかが
権威を持つ時代が来るのかね。
「2ちゃん」も大衆サイトであるから、この賞の理念に外れてはいない。
とかって。
13 :
無名草子さん:02/03/08 19:05
「2ちゃんはただヒット数が多いだけのサイトであって、文化的、芸術的とは
いえない。あんなサイトは大衆ホームページ作品とは言えない。あれにやるとは
○○賞はただのひろゆき社のパブリシティになりさがった。なさけない。」
14 :
無名草子さん:02/03/08 19:08
同じ声が今晩のアカデミー賞でも出そうだ。
「あんなアニメに(以下略)
15 :
無名草子さん:02/03/09 00:31
やれやれ。
大体、賞とったからって、買って読むのが間違い。
そんな読者を作ってきた私らの不徳でもある。
16 :
無名草子さん:02/03/09 06:22
>>16 でも、読者より選考委員の先生方のご威光が大切なんでしょう?
スマソ
>>15の間違いです。
営業の立場から言うと、作家先生に媚びることばかり考える編集者が
多すぎる。
15の発言は編集者としては、かなり無責任だな。
でも、どうしても受賞者を出さなければならないのに、突出した作品がない
ってこともあるわけで、本当は佳作程度なのに受賞ってのもあるから、
必ずしも「受賞したから傑作」とは言えないと思われ。
でも、それにしても、>15は問題。受賞作全体をけなしていいわけない。
>>15の発言の意図はわからないけど…、
ただ、ふだん本を読まないのに受賞作だけは買う、という読者は大勢いるわけで、
「受賞作品のほうが、受賞してないないもののより優れている、
ということはないのにな…(同じ作家のものであっても)」
と、複雑な気持ちになることはある。
まあ、文芸書に親しんでもらうきっかけとしては、いいんだけど、
賞って、もうそろそろなしにしてもいいような気がする。
作家にとって、傷つくことも多いしね。
賞の選考過程を一般の人は知らないから、著名な作家などが選考したものだし、
という安心感で売れるんだろうけどね。(話題性もあるだろうけど)
>どうしても受賞者を出さなければならないのに、突出した作品がない
そういう時は該当作なしでもいいんじゃないかと思う。
現状のままだと、賞のために大御所を招待し商売するという形式からぬけ
られないんじゃないだろうか。
その結果、一般の読者からも「あの作品が何故?」という疑問が起こり
賞の権威はますます低下すると思う。
自分の会社では、ちいさな印刷会社ですが、文書の電子化って事で、
書類や図面をCDに焼いて納品する仕事が増えていて、
自分はそのオペレータというか、CD化の作業を担当しています。
最近、CD写真集みたいなものもHTML使って作るようになってきましたが、
この間、営業が気軽に論文集のCD化の仕事をとってきてしまって、
えらい目に遭いました。
なんでも、紙の本にすると1冊あたりの単価がひどく高くなるので、
CD化することになったらしいですが、まあ、体裁もきちんと整った原稿を
電子入稿するということだったので、全部MS-WORDに変換して体裁を
元の原稿にあわせ、PDF化することで、なんとかいけるのではないかといことで、
かなり安く引き受けました。
しかし…原稿の手直しがむちゃくちゃ必要だったし、
本文も図表も、画面できれいに見られるだけでなく、プリントアウトが
きれいでなくてはいけないと言うことで、結局編集・校正作業で氏にました。
でもま、出版社を通していないと言うことで、むちゃくちゃ安くあがったし、
再版は簡単だしで、依頼元は、今後、検索機能などを付け加えて、
すべてCDで出版する予定だそうです。
うちの会社も、書籍は無理だけれど、電子出版には本格的に手を出そうと考えているようです。
専門書は、本の値段が高いので、値段を抑えるために
これからはこうした電子出版に移行していくのではないかと
出版素人ながら思ったのでありました。
しかし、うちの会社には編集者はいないんですよね。これでいいんでしょうか?
本来、学術的な出版にこそ、専門の編集者の技術が必要なんじゃないでしょうか。
なんか、印刷屋に安く出版を依頼するようなご時世は、おかしいような。
いや、印刷だけじゃ喰ってゆけないんで、仕事が増えるのは歓迎なんですが。
22>結局編集・校正作業で氏にました
そこが版元の仕事だからねぇ。
あと、そもそも出版するに値するものかどうかを見分けるところ。
で、質問なんだが
「出版社を抜いた」というけど、個人から印刷へ直接依頼なの?
となると、その専門書のようなCDは書店では売られるの?
インターネットによる「誰でも情報発信」の時代の次に
「個人出版物の大洪水」みたいな時代が来るのか?
依頼元は個人ではなく、団体です。
定期発行される会報に載っていた論文をまとめたものを発行するというものでした。
そのため、最初は会報の論文ページをイメージで取り込んで、
htmlで目次を作成してブラウザで見る形にしようとしていたようです。
しかし、一部内容の手直しや書き加えが必要だということで、
イメージ取り込みだけでは駄目だが、簡単にどうにかならないかと、話が回ってきました。
団体からの直接販売以外、普通に書店では売られないのではないでしょうか。
実質作業は全部うちでやったのですが、元請けでないので、
そういう経緯で、今回からCD化されるようになったのかは、実は詳しく知りません。
ただ、打ち合わせの雰囲気や受注金額から考えて、
何より安くするためにやっているのだろうと推測はつきました。
出版社をとおすと、CD出版でも見積もりが高いのだそうです。
(そりゃそうだ。あんな編集作業、金取らずにやった自分は莫迦に思える。)
出版に値するかしないかの判断は、こういう発行物の場合必要なさそうですね。
たくさんは売れなくても、必要があって、会員は購入するんでしょうから。
25 :
無名草子さん:02/03/11 03:23
前スレで論文のweb上での評価システムの話をしていた者です。
学者は厳密だからねぇ。
今からこういうカタチにしておくと、CDのみらなずweb展開の基礎データ
になる、そういう判断で制作しているのではないか。論文のオーソライズ
はその団体がしている、ということになるだろう。
校正者を雇って、少し校正作業に付加価値をつけて受注金額を上げると
いうのはどうか?
うっかり上げちゃった。スマソ。
本というカタチが好きな人が今の自費出版市場を形成していると
すれば、CD個人出版はさほどでもないと思われ。
佐野眞一こそ「本を殺して」いるのではないか
私は貧乏な本好きでよく図書館を利用しています。
でも佐野眞一さんの『誰が本を殺すのか』を読んで以来、
出版業界の衰退に私も一役買っているのではなかろうかと
できるだけ書店で購入するようになりました。
書籍を作っておられる方々にとって、図書館というのは
どんな存在ですか?
ちなみに書店で購入するようになって以来読書量が
ぐんと減りました。でも本棚の本は増えました。
30 :
無名草子さん:02/03/11 15:36
>>28 仇でもあり、便利な場所でもある。要はバランス。新刊を何冊も入れるのはヤメレ。
31 :
おしえてくん:02/03/11 19:32
教えてください。
1.小説などの最初のほうに、献辞以外で他の書物の引用などが
あったりしますが、あれに特別な呼び名ってあるんでしょうか。
2.現代文、古文、のような分類で、明治時代の文献は
なんと呼ばれているんでしょうか。例えば森鴎外など。
調べ方が悪かったのか、わかりませんでした。
32 :
無名草子さん:02/03/11 22:07
>>31 1は「エピグラフ」じゃないかなあ。
2は現代文じゃないの?
テキストとかリファレンスとか?
>24
ご返事ありがとうございます。
>25論文のオーソライズはその団体がしている
そういうことですね。
>30
ありがとうございます。
>>25 そうですね、次回があるのなら、せめて校正分の金額は上乗せできるよう願っています。
しかし、学術論文の校正って、普通の校正者で出来るんでしょうか。
その辺疎いんですが、今回、学者先生達に数式の表現のことでだいぶ絞られ、
その分野の専門用語を知っているだけでなく、
特に指示が無くとも、数式中の文字がギリシャ文字のローなのかイタリックの小文字のPのなのかの
判断が出来る知識がある人が必要なことだけは実感しましたので。
今回は、自分が勉強したと言うことで、次回につなげれば良いとも思いましたが、
次回、要覧というか、事典のような物を作る話もあるらしいのですが、
論文集より更に悲惨なことになりそうな予感がするので、それは余り受けたくないです。
>>33 オーソライズはしてくれますし、校正もしてくれるという話だったのですが、
その校正とは、印刷された物が正しいので、そのとおりに電子データを編集してくれと言う指示だけだったので、
通常は、編集者さんの知識と力量で仕上げているのではないかと。
>>31 【1】32氏の云う通り.[エピグラフ(epigraph)]です。
漢語で謂うところは「題辞」が一般的な様です。
語源的にはラテン語の「epigraphe」で<銘.(銘文)(碑文)>からきて居るようです。
その派生語で「epigramma」が英語のエピグラフと同義と思います。
意味は<1.銘,題字。2.寸鉄詩,警句>です。
【2】教科書的には[現代文]にカテゴライズされると思われます。
森林太郎であれば、一般的には(古典的)近代文学の作家とされるのではないでしょうか。
>>32 >>36 おくれすすまそ。
なるほど、エピグラフですね。ちなみにDTP・編集辞典みたいなやつには
載ってませんでした。引用がある書物をよく見かけたので疑問に思ったのです。
すべてのものに名前があるのが普通ですが、これは例外かなとかすかな
期待もあったのですが(w
文学の分類では近代なんですね。回答ありがとうございました。
25さんと前スレでやりとりした者です。
>印刷屋さん
オレは理科系の学会誌の編集を10年くらいやっていたけど、本格的に校正する
には、かなりの知識が必要。一般的な数式の知識だけではなく、その「業界」
独特の用法ってのもあるわけで、なかなか一朝一夕には難しい。
オレは、大学の先生(その学会誌の編集委員)と仲良くなって、なんでもかん
でも質問してた。3年くらいは質問攻めにあわせてたな。
しばらくすると、原稿の間違いに気付くようになる。そこまでになれば信頼さ
れるよ。信頼されれば、どんどん仕事が回ってくる。
で、うまくやっていたんだけど、「印刷所に直接発注したほうが安い」という
ことで、オレは首を切られちまった。
せっかく勉強してたんだけどね。
やあどうも、38さん。
数式ですか、それはキツイわ。大変でしたね。
38さんのおっしゃる通りなんですが、探せばそれぞれ数学、科学、医学、
経済、法律など、専門にやっている校正者はいます。
どうやって当たりをつけたらいいでしょうかね。専門書版元の編集者に
コネをつけて紹介して貰うのがいいのでしょうか。でも、版元からすれば、
「仕事をとられる」わけだからなあ……。
ほい、こんにちは。新スレでもマターリ行きましょう。
版元にとって、「編集もする印刷屋さん」というのは、大変な脅威です。
オレもそれに撃沈されてフリーになったのですから。
校正者は頼み込めば紹介してもらえるとは思いますが、手っ取り早いのは、校
正専門の派遣会社に依頼することですね。各分野の専門家が揃っている、とい
うことになっています。結構高いけどね。
オレは上前をハネられるのはきらいなので、話を聞いただけで登録はしません
でした。
>25,38さん
色々教えていただいてありがとうございます。
ええ、校正は外部委託すると高いんで、全部手分けして社内でやったのがいけなかったんです。
しかし、編集もする印刷屋といっても、うちの会社の場合、元々Win系ワープロ入力兼事務だった自分に、
そういう仕事させるくらいなんで、値段以外は脅威じゃないし、
そのうち専門のところの良さを依頼する側も思い知るのではないかと思っております。
編集委員の先生は、実体が解っているらしく無理はおっしゃらないけど、
執筆者からの怒鳴り込み電話は本当に胃が痛かったです。
TEXの原稿を処理する環境と知識があれば、もう少し楽なんでしょうか?
>値段以外は脅威じゃないし、
いやいや、その「値段」が最大の脅威なんですよ。
>42
CDにしちゃうと書籍ではないのかも知れませんが、たかが値段だけでこっちに仕事が来るのは
やっぱり納得行かないですね。
大手ならともかく、うちの会社は雑誌も書籍もやっていない小さい会社なので、
編集については全然知らなかったですが、編集作業があるなら今後はもっと高く引き受けたい。
でも、うちの業界、DTP・印刷板覗いてもらうと解ると思うのですが、すでに自殺行為的なダンピング合戦やってるから、
そんなこと言ってるとよその会社に仕事回っちゃうしなぁ。
業界内では、結構互いに仕事を融通しあうけど、最近大手のラボが印刷の仕事を
喰ってきていますから、印刷屋じゃなくって、大手ラボに編集さんの仕事がとられてしまったりして。
本って、只のデータじゃないと思うんだけどなぁ。
こみち書房倒産の噂。合掌。
ちびくろさんぼで儲けたはずなのになあ。
好きな版元だったので残念です。
つまらない小林よしのりや加藤&竹田の本でダメになったという話。
さぼうるでの情報です。
45 :
無名草子さん:02/03/16 23:01
>>44 そのネタ私も聞きました。
某翻訳エージェントからの情報です。
46 :
無名草子さん:02/03/17 06:24
じゃあ、もう山代巴の作品は読めなくなるのか。
47 :
無名草子さん:02/03/17 08:15
はあ……(ためいき)
径書房がコヴァ本でダメになったとな。
案の定……というか、心配はしていたが、オウム騒動直後
のドサクサのなかで、さすがの径も“道を間違えた”のね。
48 :
無名草子さん:02/03/17 09:37
しかしあまりに路線変更が激しすぎたのではないかな。
径書房、山代と小林じゃ正反対だろ。
逆にコバの本を出したことで、昔の読者が離れたということも
あるんじゃないか。
49 :
ライバル会社:02/03/17 21:40
径書房路線変更もいいところ。山代と小林もあるけど、思想かぶれになってつまらない本ばかりだしてたよね。
長崎市長への7300通の手紙以降、例外といってはなんだが、音楽書でいいもの沢山だしていた
からそれが唯一の救いだったけどね。
でもどうしてあんな音楽本を出してたんだろうか?
かなりマニアがすきそうな本で突っ込んだ内容で業界では評判良かった。
うちでも音楽書だしたけど、書店ではいつも径書房と比較されて弱ってたって話しきいて
径書房ファンとしてなんとなくうれしく思っていた。
50 :
無名草子さん:02/03/18 12:31
age
51 :
無名草子さん:02/03/19 22:06
>>49 残念AGE
私も好きだったこみちの音楽書。かなりいい本だったよね。
最近疲れがとれません。
>>43 発注元がこれからのビジョンを持っているかどうかにもよるでしょうね。
こちらもそのビジョンを提示して仕事をとっていかないと、ダンピング競争
は止まらない。結局消耗戦になって生き残った奴も満身創痍になってしまう。
ラボが印刷の仕事をとるって、写真がらみの印刷ですか? いま、DP屋
のレベルにもデジタルラボシステムが普及したから、簡易DTPまで、きっ
とあと一歩ですよね。結婚披露宴のアルバムとか、成長記録の簡易本なんか
簡単にできるようになると思うな。
友達が径の社長にかわいがってもらっていたそうだ。
身軽なところのはずだから、また復活してきてほしいけど。
54 :
無名草子さん:02/03/21 11:31
倒産するとなかなかむずかしいのでは?
ああいう左翼出版社は。
55 :
無名草子さん :02/03/21 13:34
こみち、潰れていないのでは。
妙な話が流れると、返品でほんとに潰れてしまいますよ。
注意して。
56 :
無名草子さん:02/03/22 10:06
>>55噂ですか?
どこも不景気だからそういう話しはよく出てきますよね。
>>55 そっか。そいつはとてもうかつでした。スマソ。
小説かけん、く〜〜〜〜〜
久しぶりにハードな物理学系の仕事を受けてるんだけど、今日初めて出てきた
初校を見て唖然とした。
ほぼ完全に数式の書体を指定してたのに、ゲラではほとんど無視。
唯一「イタリック」の指定だけは見ているようなのだが、入っている文字は
「ローマンを斜体にしたもの」。これじゃ、使い物にならぬ。
多分、数式内では書体にも意味があるということを知らないオペレーターな
のだろう。
決して無名な印刷会社ではないのだが、ここまでレベルが低いとは呆れてしまう。
オレが版元だったら小一時間問い詰めるけど、請負仕事だから版元の担当者
にそれとなく言っておいて、黙々と書体の指定をもう一度初校でやり直す。
この分の手間賃は出ないのに。
中高学参ではそんなのよくあるのでは?
と。
オペレーターの入れ替わりなんかでよくありますね。春にけっこう多めな
トラブルかも知れません。たまたま上手なオペレーターに当たると、「次も
やってくれー」と願うのですが。
>60
中高学参はやったことがないけど、中高学参がそうだから、
書体の意味のわからん大人ができるというわけか。
>61
そうでなくてもQuarkの数式は不格好だから細かい指定が必要なのに、
おまけに書体の再指定というのは鬱ですヨ。
>>62 学参はひどいよ、まぢで。
書体どころの話じゃないレベル(w
64 :
無名草子さん:02/03/28 04:16
あげ。
>>59 うわわ、耳が痛い!というか、胃がまだ痛む・・・
精進いたします。
>>52 かなりの遅レスですが、その後ちょいと調べまして、大手ラボもかなりフィルムメーカー系子会社に
吸収合併されてしまって、親会社の機材や資材を大量に購入することだけが最優先のような経営になり、
デジタルやってると言っても、機材や能力に見合った仕事を展開していないようなので、
実はそれほど怖くはないようです。(積極的に営業展開すらしていないらしい。)
一応、Kだっく+Jンボーだけには、正直危機を感じた方がいいかもです。
まあ、最近は微かに柔らかい会社のOSやアプリの仕事が増えているので、
不二系ラボも怖くなるかも知れません。
ちょっとスレ違いの話題ですみません。
67 :
無名草子さん:02/04/04 16:04
age
68 :
無名草子さん:02/04/06 11:42
基本的なことを聞きたいのですが、皆さんは新人の原稿にどの程度手を入れていますか?
いま担当している作品、面白い部分はあるんだけれども、その表現を何度もくり返すので、
最初以外は全部カット。そのほか分かりにくい部分は全部赤を入れる。とやっていて、
ふと、文章を創造するのは作家なんだよなあ、といまさらながら思ってしまったのです。
いや、原稿が文字通り真っ赤になってしまって。
中堅以上の場合は、細かく赤を入れず、要望という形にして伝えるが多いわけですが。
69 :
無名草子さん:02/04/06 11:54
とても敷居が高いスレですね・・・
>68さん。オレの場合だけど……
小説だったら、どんな細かいところでも全部お伺いを立てます。勝手な直し
は原則としてしません。誤変換だけは事前に断わって直すけど。
新人の場合は相手が完全に納得するまで説明して、二度と同じ間違いが起き
ないようにします。ベテランはメモ書き程度でわかってもらえます。
あくまで「直しは著者の責任で」です。
でも、売れっ子の場合は、いちいちお伺いを立てずに編集側で直して、初校
で確認という方がありがたがられることもあるので、著者との親密度によっ
ては事後承諾もあり。もちろん、あまりにシロウトな著者の場合、編集部で
直してしまうこともあるみたい。オレは経験ないけど。
赤が入るのは仕方ないよ。名前は出せないけど、有名な作家の作品だって
矛盾だらけで呆れ返ったことがある。死んだはずの人が再登場したり、登場
人物の年齢を数えると120歳を超えてたり(藁
ま、ベテランの書き飛ばしにはよくあることらしいですが。
実用書や趣味書だったら、徹底的に直します。新人・ベテランに関わらず。
その分野ではベテランでも、文章はまったく使い物にならない人が多いから。
専門書も基本的に事後承諾。
オレは、今はフリーのライター兼編集者なので、版元の担当者に「オレは
原稿にかなり手を入れるタイプだけど、いいよね」と事前に断わって了解
を得てから直します。
大抵の場合、著者とも事前に会ってコミュニケーションを取っておくことが
多い。顔見知りになってると、まずトラブルはないよ。
>69さん。
仕事の話が続いてるから、ちょっと敷居が高いかもね。
全体的にはそうでもないんだけど。
ワタシは学術系の雑誌と専門書、一般書を作っていますが、場合によって
違います。基本的には38さんのおっしゃる通りで、極力ゲラにメッセージを
入れて直してもらうようにしますが、雑誌だと時間との闘いなので、てにを
はレベルだと直してしまう場合があります。ただし、後で怒られることがた
まにあり。概して専門分野の著者のほうがプライドが高く、直しをお願いし
ても直らないこともよくあります。結局、その仕事にどのくらい時間をかけ
られるかで、こちらの丁寧さも変わってくるかな。
素人さんの著者の場合には、全面的に手を入れます。全てリライトをかけ
たこともあります。大なり小なり必ず手は入り、スタバめぐりなどしてひい
ひい言いながらやってます。
同業者と話してると、この手の悩みは多いみたいで、先週も、ちょっと手
直ししたら著者の逆鱗に触れて本が出なくなってしまった編集者がいました。
文芸なら勝手に手を入れるということはありえないんだろうけど……。著
者と編集者の役割分担をどうするかは、決まった答えがないな、と思って
います。
>69
なんでも聞いてください。わかることは答えます。
この前サッカーライターと飲んでいたんですけど、今出ている日本代表関係の著作、初版4000部だと言ってました。
現在旬のサッカー本でもこの少なさに驚いたんですけど、書籍が売れない以上こんなもんなんですかね?
73 :
無名草子さん:02/04/13 03:19
>>72 全然関係ない話なんだけど、GS(グループサウンズ)の再発CDの初回プレス数が3,000枚だと聞いて、
「そんなに売れてるのか?!」と思った記憶あり。
まあ、GSの場合は初回プレス分だけで品切れにしちゃって再プレス(重版)はしないらしいけど。
もしかして、sage進行でした?
スマソ。
学生さんのようだね。
読書したいという欲求とネットとはあまり関係ないと思う。
時間が取られるというのはあるだろうけど。
>>72 少なめではあるが、驚くほど少ない訳ではない。
「普通」の範囲内。
メジャーリーグ関係の本の仕事したけど、数万部ダターヨ。
80 :
無名草子さん:02/04/18 01:01
うちの会社は学術書専門で、
一般書も少し出版しているのですが、
皆さん、印税はどうしています?
うちはキッチリ10%出しているんですよ。
けど、なんかおかしいと思って。
著者が買い取るとき8掛けなんですね。
そうすると、印税12%以上の計算になるんですよ。
だから8%ぐらいが適正なんじゃないかって、思うんですけどね。
皆さん10%なんですか?
これまでフリーでいろいろな版元と付き合っていたけど、ある版元にスカウ
トされた。条件は悪くないけど、一社に縛られるのはなあ……と思う一方、
そろそろ40歳だし、年貢の納め時かという気も。迷ってます。
印税が10%というのは慣例的なもので、根拠のある数字ではないと聞いてい
ます。漱石なんかは20%以上だったとか。
でも、著者の立場から言うと、10%はほしいところです。10%のつもりなの
に8%だなんて言われると落胆します。オレも8%で落胆したことあります。
オレの経験で言うと、2%ケチったところで大勢に影響はないです(部数が
少なければ特に)。せいぜい経費節減で上司に誉められるくらい。
それなら、ニコニコ10%払ったほうがいいような気がしています。
ただし、大学の先生が自分の教科書を書く場合は、>80さんのような場合も
あるので、多少考えるべきだと思います。でも、教科書はいっぺん作ると毎
年結構稼いでくれるので、色をつけてあげてもいいのでは?
それに、「大先生」だとなかなか印税引き下げを切り出しにくいんじゃない
ですか?
70さん、71さん、遅くなりましたがありがとうございました。
他社の状況は参考になります。
もちろん、勝手に直すのではなく、赤を入れて、それをもとに相談します。
(もしかして、他ではこれを「赤入れ」とは言わないのかな?)
この著者とも、先週1回目の話し合いをしました。
ただねえ、他分野の人だから面白いけどいろいろと問題もあって。
>80
最近会った国立大学助教授は、
5年前の翻訳書の翻訳料がいまだに入金されていない
と言っていました。
83 :
無名草子さん:02/04/20 09:34
>>82 うちは7・5掛けで著者割り引きあるけど、印税は10%。
やっぱりそれぐらいなのでは??
学術書って著者の紹介やら、教科書やら、講演会やら、
買い上げだけじゃなく、からみの出が多いからしょうがないかも…
>>75 いろんな経営者と話すことがあるけど
確かにネットのピンポイントさに脅威を感じている人がほとんどだね。
(本音はあまり話したがらないけど)
しかし下の方のHPは読書家だなぁ。
標準8%かな。研究書ではさらに下げる場合あり。前にいた会社では10%
だったが今はどうなっているかな。たしかに1500とか3000では大勢に影響
はないけれど。
学者ならサイドビジネス的なものと割り切ってもらって呑んでもらって
いますが、ライターや一般の著者の場合は悩みます。
>>38さん 今時いい話ですね。でも、悩みどころは、わかるような気がし
ます。ワタシもどうしようかと思うけれど、足場はない……。
>>85 いまの標準はやっぱり8%〜10%じゃないの?
海外とかはどうなんだろうね。
海外(欧米)だと、エージェントが発達していて、マネージメントは全部お
任せ。だから、場合によって作家の取り分は変わるんだろうね。出版社が払
う額の割合は一定でも。
ただし、特に英語の本だと日本語の本とは部数がケタ違いだから、
パーセンテージが低くても(エージェントにかなり払っても)、収入は多い。
>>87 日本もこれからエージェントにシフトしてくるのかなぁ
先日、ある小説家の方に聞いた話だけど、やはり日本語の本では部数が少な
すぎるので難しいということだった。
よほどの大ベストセラー作家でなければ無理なのでは?
「マネージメントをやらなくていいなら、もっとたくさん作品が書けるのに」
とのことで、小説家にとって「雑務」は深刻らしいですね。
なんで契約書交わさないの?
91 :
無名草子さん:02/04/30 15:29
あ、それ↑私も疑問です。
日本の出版業界には契約書交わす習慣がないと聞きましたが
本当でしょうか??
>>88 ミステリー作家で事務所作って弟分(?)を所属させてる人いますね。
あとは会社組織にして秘書を雇ったり家族がマネジメントする、という
ぐらいでしょうか。やはり英語の本と比べて部数が。大学教員も「行政」
がすさまじいですからねー。日本は。
>>90 昔ながらの習慣でしょう。今は交わさない理由はないのですが、メンド
くさいということなんでしょうね。かくいうワタシも滅多に交わしません。
契約書を交わしておかないとマズそうなことと言うと、刊行期や部数、
印税、定価あたりになりますか。昔は「検印紙」を奥付に貼って、著者
の判子を捺していたので、ソレを数えれば部数はわかる仕組みになって
いました。大抵の著者は気にしなかったそうですが、超大部数の本でコ
マカイ著者がおり、検印紙を持ってこさせ、自分以外には判子を捺させ
なかったというものすごい話が語りぐさになっています。
オレは必ず契約書を交わすよ。つうか、一度口約束でエライ目にあったので。
ただし、初校が出てページ数と定価が決定しないと金額が決まらないから、
ついつい後回しにして、面倒くさくなって、結局ウヤムヤというケースが多
いのも事実。
よっぽど変な会社でないかぎり、版元に言えば契約書は出してくれるよ。
だから、要求しても契約書を出さない会社とはお付き合いしないほうが無難
ですな。
ただし、契約が守られるかどうかは別として。
書いたものが突然ベストセラーになったので、検印を捺し続けたら腱鞘炎に
なって……という話を聞いたことがある。
だいたい奥さんをはじめとする家族や弟子の仕事だったけど、一人暮らしの
作家は苦労したらしい。
「検印を捺すのが楽しみだった」という老作家に会ったこともあるけどね。
94 :
無名草子さん:02/05/05 12:49
ものかきです。わたしのばあい、けいやくしょはかならずとりかわします。
これまでのいんぜいりつは、さいこう12%、あとはすべて10%でした。
95 :
無名草子さん:02/05/06 09:28
すみません、書き手からの質問です。
以前、雑誌に連載していたエッセイがあります。
自分で言うのもなんですが、かなり好評を博しました。
しかしその雑誌は廃刊になり、その出版社も単行本にする気はないようです。
この場合、どのようにいろいろな出版社に持ち込みできるでしょうか。
みなさまのご意見をお願いします。
>95さん
まず、雑誌の版元に「本当に出す気がないか」確認する。
↓
確認したら、「出す気がないなら、ヨソで出すぞゴルァ!」と宣言。
↓
他社に持ち込む。
↓
本になる。
↓
(゚д゚)ウマー
という方法でトラブルはまずないと思う。
オレの経験では、他社の雑誌で連載されたものでも、あまり気にせず単行本に
しますよ。
エッセイの連載をしておられたとは、ある程度以上の知名度の方と見ました。
知名度を武器にゴリゴリ押してみてはいかが?
持ち込み企画が通りにくいイヤなご時世ですが、がんばってください。
97 :
無名草子さん:02/05/07 12:18
雑誌板にあるイラストレーターさんのスレから移動して参りました。
パソコン関係の単行本を書いているフリーライターです。相談させてください。
イラストを描いている友人がいて、カットを頼みたいなぁと思うのですが
こちらからいきなり「この人に…」と言い出して良いものなのでしょうか?
私が書いているのは「できるなんとか」とか「図説なんとか」のような本で、
お願いしたいのは、図の中にワンポイントで登場するキャラクターの
デザインおよび扉のイラストです(同じキャラクターで良い)。
実際の作業では、さらに、こちらが描いた略図を元に作図する必要も
あるのですが、誰がどこまで担当しているかがさっぱりわからないのです。
キャラクターをデザインする人が図もおこすものなのか?
だとすると、友人は未経験なので頼んでよいものか迷います。
また、キャラクターをデザインするだけだとすると、報酬はいくらくらいに
なるのでしょうか?
友人がWebにアップしているイラストが好きなだけで、彼女にその気があるか
どうかもはっきりわからないのですが(在宅の仕事を探してる風ではありました。
ネット知人ではなく実生活での知人です)、こちらとしても実際の仕事がよく
わからないので迷っています。
仕事の内容などがおおよそわかったら彼女に打診するか考え、彼女にその気が
ありそうだったらば、その後、編プロさんまたは出版社さんのへ打診するという
流れを考えています。
98 :
無名草子さん:02/05/07 13:56
アフォが入りづらい良スレ
99 :
無名草子さん:02/05/08 01:31
>>97 「編集者による」でしょう。裏を返せば、条件その他が折り合えば
ライターからの紹介も無問題。担当の編集に相談してみては。
相談するだけで心証が悪くなったりはしないと思う。
でもその際、ライターである>97とそのイラストレーターさんが結託
している(実力に関係なく、知人どうしで仕事を融通し合っている)と
思われないように気をつけるのがよさそう。余計なお世話か?
>97さん。雑誌板のスレも拝見。
やっぱり、オレも大事なのは「イラストレーターのヤル気」だと思う。
だから、まず「今度本を書くんだけど、イラストを描いてほしい。ただし、
採用されるかは版元次第だから採用されない場合もある。だから、あまり期
待しないでね」と言ってイラストレーターの意志を確認、その次に版元に推
薦の方がトラブルになりにくいと思う。版元が乗り気になっているのに、本
人にヤル気がないというのは最悪で、97さんのこれからの仕事にもかかわる
と思うよ。もしも不採用でも、97さんが誠意をもって売り込んだことがわか
ればイラストレーターとの人間関係が悪くなったりしないでしょう。
ただし、なるべく現実を控えめに話して、「不採用のこともある」と念を押
しておくに越したことはないでしょう。シロウトさんは過度の期待をしがち
です。オレは何度か痛い目を見ました。
本人がやる気なら、どんどん担当さんに相談すべし。前スレでも話題になっ
た(あの時は装幀の話だったか)けど、編集としては、新しい人は大歓迎で
す。新しいイラストレーターに興味を示さない編集者はまずいないはず。
次の問題は、イラストレーターがテクニカルな仕事になれていないかもしれ
ないということ。図もイラストレーターが起こすのがベストだけど、(編集
者はいやがるかもしれないけど)キャラだけ彼女のを使う、という手はもち
ろんアリ。ただし、ギャラは安いと思う(いくらもらえるかは版元次第)。
今回は安くても、次の仕事につながればいいでしょう。ギャラは追々上がり
ます。
それほど惚れ込んでいるのなら、担当さんを説得する価値はありますよ。
>99さんの心配もわかるけど、ある程度仲間同士で「結託」して仕事を融通
しあうというのは、このご時世ではいいことだと思うよ。弱い立場の者同士、
協力しなければ。だいいち、実力がなかったら採用されないって。
長文スマソ。今日は仕事がないので。
みなさん、本はいつ読んでますか?
私の場合、担当する著者の既刊書籍・論文は会社で読んでしまってますが
(それもどうかと言われそうですが)、
新しい人・テーマを探すための本・論文を読むとき、迷います。
可能性はあるけれども、企画に結びつくとは必ずしも言えないですし。
それから、担当している企画の関連書・類書を読む場合も。
編集していく上で役に立つとは思うのですが、休みにやるものかなあとも思ってしまって。
もう1点、私は政治・経済系全般が担当なので、
ときどき平日に大学図書館へ行って専門書・学会誌を漁ってますが、
通常はやはり勤務時間外にやるものですか?
テスト
>101
漏れはのべつ幕無しだな。
プライベートと仕事に境目がない。
多分よくないことだと思う。
104 :
無名草子さん:02/05/18 11:25
>>101 私も学会誌・紀要は、時間の空いた平日にチェックに行きます。
日曜・祝日は休館ですし、使い慣れた図書館は楽ですし。
(ちなみに、土曜日も仕事)
本を読むのも仕事でしょう。
でも講談社の学芸書編集者に、年1千冊読んでると言われたときは驚いた。
流し読みかもしれませんが、それにしても。
105 :
無名草子さん:02/05/18 11:38
やっぱり講談社の学芸書ともなると生半可じゃできないんだな。
あのー、理工系書籍編集ですが、うちの場合、
初版印税ゼロ%ってことが、よくあるんですが、
それは、やはり普通じゃないことですか?
売ってくれれば、あるいは買ってくれれば、
マージンだしますけど。
契約はちゃんとかわします。
>>106 大学の先生が書くヤシで学生ターゲットの分野だったりすると、
価格下げるためにたまにそうすることは、聞く。
「よくある」っつーのは、社としてのその姿勢や交渉力を尊敬する。
こんだけ厳しいと、削れるところは削らないと。
クールに割り切れば、そうなるでしょうね。
でも、よその版元から出したことのある著者には、
まずムッとされますね。
大学の先生は、本を出しただけで業績になるから
それも含めて納得しているんでしょうけど。
109 :
無名草子さん:02/06/02 17:05
>>104 就業時間中に、明らかにいまの仕事に直接関わるもの、以外を読んでると
先輩からやんわり注意されるのですが…。
で、昼休みや土・日を使って読む日々。
他の会社では違うのか。皆さんどんな感じですか?
下版したばかりのムック、見直したらやっぱり何個も間違いがあああああああ。
鬱だ氏脳。
111 :
無名草子さん:02/06/09 09:14
>>110 ある!すっごくよくある!
なんでこんなミス見逃してたんだーっていうのが、見つかるんだよね。
しかもたまたま開いたページで見つかったりするのよ。
もう、見なかったことにするしかないよね。
112 :
無名草子さん:02/06/12 18:47
横レス失礼します。
どこかで「作家が足りない」というような情報を見聞きした覚えがあるんですが、
実際のところどうなんでしょうか。
いっぱいい過ぎるなんてことはないですか?
青春出版社の主な読者層ってどういう人たちでしょうか?
>>59とまったく同じことがまた起こった.別の組版屋だ.
>>59のことがあったので,口を酸っぱくして営業マンに念を押した.
ウソつき営業マンは「ウチは,理系書籍には実績がありますから」と胸を張った.
初校を見て,泣きそうになった.
>>59のときは,時間に余裕があったからなんとかやり直したが,
今回は次の仕事が目前に迫っているのだ.
できない仕事を請け負うな.クライアントの希望を現場に伝えろ.>営業マン
書体にも意味があることを知らないやつは,学術書の組版をするな.
ちゃんとした職人さんには悪いが,組版技術はもう地に落ちたよ.
オレは,下請けのフリー編集屋たけど,今度という今度は抗議することにした.
>>114 大変ですな・・・。
使えないオペレーターはもうだもぽ。
人によって技術に差がありすぎるよ。
117 :
無名草子さん:02/06/15 15:34
>118
ネタ?
要するに本を書いている人がいっぱいいすぎて、
需要よりも供給のほうが多いとか。
あるいは書いてもらっても印刷するのが追いつかない、
あるいは製本できても書店に並べるスペースがない。
そんな感じの意味です。
なおさら「タブー」がワカラナイ。
だって、需要のほうが少ないというイメージも出てきてしまうし、
駄本が多いんじゃないかというイメージとも重なるから。
それは言いっこなしよという空気を112で作ったのかもしれないと
思ったわけです。
もうちょっとお勉強してから書きこみませうね。
こんなところで「それは言いっこなしよ」なんて言ったって,何の意味も影響力もないよ.
マジレスすると,駄本が多いのは執筆者が多いからではなく,本が売れる部数が減って,
部数の少ない本を多種類(自転車操業的に)刊行しなければならなくなったから
ってことだと思う.そして,制作費をケチっているから,ね.
書き手が山ほど増えて困るのなら,出版社は本を出さなきゃいいだけだよ.
(途中で送信しちまった……)
そうすれば,ダメな執筆者は淘汰されるはず.
そうでなく,低品質なライターと本が増えているということなら,
それは出版社側が,そういう本を作らざるを得ないってことなのです.
私見だけど,駄本すなわち悪書じゃないよ.
>124
ありがとうございます。
>120
ひょっとしてプライドが傷ついちゃったわけ?
タブーがないことを気取るなら、もっと面白いこと書けよ。
>117
ここ(だけ)はマターリと行こうよ.
それから,sage進行でやってほしいよ.
終了
2ちゃんだから、事情を知らない素人さんが
来るのは仕方ない。
マジレスしておけばいい。
130 :
無名草子さん:02/06/23 01:54
age
age
つまんね
しかし117の文章じゃ、面食らってもしかたないと思われる。
逆切れされた120にちょっと笑ってしまった。
ところで、最近このスレ書き込みメチャメチャ少ないくない?
つまんない
いやーしかし、6月はまた極端に売上げ悪かった。
注文少ねえなあとは思っていたが、こんなにかよ。
みんな早く帰ってテレビでサッカーだったもんな。
本なんか読まねえよ、そりゃ。
いずこも同じかぁ。
137 :
無名草子さん:02/07/11 11:47
おまえら年間の出版点数はどれくらいだ?
おれは20本だ。これで少ないといわれる会社だ。
オレはフリーでライターと雑誌編集兼業だから、年間5冊くらいかな。
つまんね
140 :
無名草子さん:02/07/15 07:41
つまんね
141 :
無名草子さん:02/07/16 05:21
売れる本を探しています。
古本屋さんですか?
保守のようなもの。
転向するならどんなジャンルに行きたいと思います?
それとも今のところがいいですか?
雑誌か書籍か一般紙か専門紙か他の媒体か経済物か娯楽物か文芸か実用か
写真かはてさて。
私は現在極小専門紙、ミニコミ紙といっていいレベルで書籍担当編集です。
できることなら、テーマを組んでルポの編集を手がけてみたいなあと夢
みてます。ルポ担当編集の方の話も聞いてみたいのですが。
何でもいいから、小さな版元で、全部自分一人で本を作るというのがやりたい。
経験とお金があったらできるでしょ。
147 :
無名草子さん:02/07/27 17:11
作業ができる人<作業+企画が立てられる人<作業+企画+資金を集められる人<作業+企画+集金+自己資金のある人
?。
すまない。ageちゃった。
149 :
無名草子さん:02/07/27 21:51
またこいつか・・・。
153 :名無しさん@引く手あまた :02/07/02 09:44 ID:w5gMoQn5
私は転職を諦め、作家になりました。
8月には本がでますが、その後はどうなるか解りません。
もう、他に手が無かったのです。
*****//members.goo.ne.jp/home/higuchit1102/main
152 :
無名草子さん:02/08/11 21:56
「売れる!」と言って売れなかった奴が責任取って
減俸になるとか、その逆にインセンティブが
付くとかするべき。売れなくてもだれーも責任とらないし、
売れてもだれーも心底喜んでないもん。
153 :
無名草子さん:02/08/11 22:42
売れても心底喜ばない理由は?賞与増えたりしないの?
>>144 ルポは取材費がかかるので、週刊誌に持ち込み、短期連載してもらいました。
企画を決め、著者を決定し、メールを送ったら反応がありました。
(当社は小さいので、雑誌なんて持ってません)
一部の取材の同行と、単行本化は私が担当しました。
>>154 そういう進め方がありますか。なるほど。
保守
誰か見てるの? たまには……?
見てるよ。
おお、見てたか。
景気……悪いね……。
もう、三分の二くらいは書けてますから、
な〜んて余裕見せといて、本当はまだ一行も書いてない……。
うわ〜ん、どうしよう。
とか、ひっそりこんなところに書いてみるテスト。
161 :
どうにも解せぬ:02/09/03 01:46
学術系版元から会社移って、いまはフツーの本編集してるけど
ライターって呼ばれる人と初めて仕事して気づいた。
奴らは「じゃ、取材申し込みしてください」だの
「取材する質問事項はかっちり決めといてください」だの言ってくる。
取材の申し込みだの、質問事項って、著者であるあんたらの仕事ちゃうの?
雑誌のページいくらの仕事じゃないんだよ、一冊請け負ってるんだよ。
原稿をもらってからが編集だと思っていた専門書上がりは
日々びっくりしてるけど、オイラがとんちんかんなのか?
希う編集者諸兄のご意見をば。
ああ、普通の本って、学術書とは全然違うよ。
野放しにしとくと、ろくでもない原稿上げてくるよ。
ある程度手綱を締めておかないと、原稿見てから泣いちゃうよ。
解決方法は三つ。
(1)信用できるライターを見つける
(2)うるさいほど管理する
(3)いいかげんな内容のまま本を出す
そうか…。やはりそうなのか。
あきらめるより仕方あるまい。
っつーことは永遠に繰り返される言説だろうが
ライターって楽だな。
んでライターは、編集って勝手だぜとか
言うんだな。
初めて小説をつくったのだけど、やはり厳しい。
営業に「小説で、しかも新人なんて無理です」と言われ、
知ってる書店員に聞いても「小説は名前で買う方が多いですからね。賞を取ってれば別ですが」と。
ゲラを読んだ人はみんな面白いと言ってくれるんだけどなあ。題材も珍しいし。
小さい会社なので、プルーフ版(でしたっけ?)を配って云々に応じてくれる人もほとんどいないだろうし。
しかも来週は村上春樹の大作(上下巻)、来月は『ハリーポッター』の新作(上下巻)。
「スペース的に厳しいですね」とも言われる状態。
>>163 ライター、楽だよ。
売れてる著者つかまえたら、ゴーストなんか、もう最高。
インタビュー取って、他の著書から抜き書きしたり
ネットから適当なデータ引っ張って、1ヶ月もあればハイでできあがり。
これで印税3〜5パーセントもらえます。
10万部超の本が出たら、それがボーナスってカンジ。
忘れた頃に「文庫化」、なんてこともあって、これがちょうどいいお小遣い。
けっこう気楽にやってけます。
「ったく、こんなヤツがライターやってるから……(以下省略)」
ハイ、まさにその通りだと思います。
久しぶりに覗いたら、書き込みがあるようなので。
>164さん
マスコミ(特にテレビ)は巻き込めないかしら?
本が売れるか売れないかは、作ってからどれだけ人目につくかで決まる。
手をこまねいてたって売れないんだから、あらゆるコネを使って露出しまくれ!
オレの経験で言うと、テレビの制作会社に持ち込んだら情報番組で取り上げ
てくれたし、新聞社に頼み込んだら情報系のコーナーで紹介してくれた。
読書欄はいろいろ政治的な力関係があるからうまくいかんかったが、何の欄
でも、掲載されないよりマシだよ。
それから書評。ただ送り付けるだけでなく、ウザがられない程度に売り込む。
ユニークな作品で、164さんが自信を持ってるのだったら、先頭に立って売
り込むといいよ。
販売部からはやっかみ半分にいろいろ言われるかもしれないけど、やっぱり、
本について一番わかってるのは(著者じゃなくて)担当編集者だ。
その編集者が熱意をもって売り込めば、結構他人は動いてくれるもんだよ。
最近バクられた企画を披露してくれ。
俺は「ラーメンズのつくりかた」(太田出版)
まさに太田出版にそのタイトルで持ち込もうと思った企画だ。
中を読んだらquickjapanの連載をまとめたものだった。
本屋で見かけてびっくらこいた。
数名にしか企画の話してないし、ネタを漏らされたとは
とても思えぬが、しかし…。
こういうことってあるんだな。パクられたかは不明。
雑誌だけど、付録が競合誌と完全にカブったことがある。
もちろん偶然だけど、漏れはどちらの出版社にも関わってて、
ちょっと疑われたよ。
競合誌の方には一言も洩らしてないんで、漏れのせいではないのは
明らかだったんだが。
38さん、ありがとうございます。
コネですか。うーん、テレビだと記者しか…。
とりあえず新聞記者に、送ったあと売り込みの電話してみるかなあ。
皆さんは、どういう売り込み方を(具体的には)しています?
170 :
無名草子さん:02/09/28 12:51
>>166 ひょっとしてY.Kさんの担当の方ですか?
>170さん
残念ながら違います。ここ数年、特定の筆者の担当はしてないので。
>164さん
テレビの記者さんから誰か紹介してもらえない?
オレが先日作った本は、オレがライターとして書いている雑誌の編集者と
その知人を経由して、某紙の家庭欄(?)で紹介されることになりますた。
読書欄は難しいけど、ほかの欄は、わりと敷居が低い気がする。
ラジオ番組で取り上げられてもらったこともあるけど、なかなか効果的だ
ったですよ。「この番組をお聞きの○○名様にこの本をプレゼント!」
とかいう話を番組に持ち込みました。
交渉は簡単ではありませんが、お金をかけない宣伝方法はいろいろあります
(くれぐれもウザがられないように!)。
172 :
無名草子さん:02/10/02 09:53
今日の新聞読んでたら坂本龍一のオトーさんなくなってたね。
坂本一亀氏=編集者
坂本一亀氏(さかもと・かずき=編集者)28日、多臓器不全で死去。80歳。告別式は親族のみで行う。喪主は妻、敬子さん。
河出書房の文芸誌「文芸」編集長、また文芸編集者として、三島由紀夫「仮面の告白」、野間宏「真空地帯」、椎名麟三「永遠なる序章」、高橋和巳「悲の器」など、戦後文学を代表する名作を世に送り出した。長男は音楽家の坂本龍一氏。
(10月1日)
http://www.yomiuri.co.jp/zz/20021001zz21.htm これだね。すごい人だなあ。
174 :
無名草子さん:02/10/05 14:45
一介の素人の質問ですみません。
芥川賞直木賞の受賞する作品は特定の大手出版社に決まっているのですか?
ある程度枠のようなものが決まっているなら、それはどんな基準で決まる
のでしょうか?
>>174 小さい出版社が文芸書を出すのは難しいですね。販売的に。
176 :
無名草子さん:02/10/06 00:52
>174
芥川賞は同人誌に掲載された作品も審査対象になってるから、
大手出版社の単行本及び文芸誌に掲載されたものだけとは限らない。
でもまぁ実際には……
177 :
無名草子さん:02/10/06 07:42
174です。
175さん、176さん有難うございました。
178 :
無名草子さん:02/10/06 16:09
正直言って、M社が受賞枠にはいっていたのは驚いた。
業界の人にとっては当たり前のことかもしれないけど
一般人からすると異常事態に思える。
マガジンハウスの友人も驚いてた。
でもあそこは『鳩よ!』(いまは『ウフ』)あるから、
文芸続けるつもりあるんだろうね。
>179
つか受賞作があれじゃあ、やっぱみんな驚くよ。
「書き込み」
「ナシ!」
なんかさびれちゃったね。
みなさんはハリポタのことどう思ってます?
オレはハリポタ便乗本を出して儲けたから、悪口は言いたくないけど、
出来すぎてて深入りできなかったなあ。
M社の人にとってもY先生はドル箱なんだろうか?
186 :
無名草子さん:02/11/05 21:17
編集者の人に是非お伺いしたい事があります。
もし、お差支えなかったらご回答下さい。
賞をとった作家の文章なら殆ど手直しせずに
そのままスルーする場合が多いと聞きましたが
明らかに引用が間違っている場合も指摘しないの
ですか?
当然指摘します。受賞作家だからといって「スルー」はしないよ。
どんな大家でも、チェックは必要。
ちゃんとしたデータを添えて、「先生! ここが間違っています」と言って、
気を悪くするようだったら、そいつの方が小物だ。逝ってよし。
ただし、微妙に解釈が割れているような問題だったら、著者を優先してあげて
いいと思う。自信がなかったら、「その道のプロ」に意見を聞いてみたら?
何かあったの?
>>187 申し訳ありません。私はその道の人間ではなく一読者に過ぎません。
ただ疑問に思った実例があったのでお伺いした次第です。(以下に提示します)
>「幸福な家庭はすべて似通っているが、離婚する家庭はそれぞれ
違う不幸を抱えていた」といったのはトルストイである。
私は他者から見れば不幸な家族の中で育ったことになるのだろう。
柳 美里(「家族は静かに崩壊していく」) ─『魚が見た夢』─
「不幸な家庭はみなそれぞれに不幸である」(中村白葉訳)の間違い
なんじゃないでしょうか。
私はロシア語は解らないので原文の表現は 知りませんが、少なくとも
翻訳された他の文献の何処にも離婚のりの字も記載されていません。
これはもともと読売新聞(1995.919)に掲載されたものですが、後に
〇〇社でエッセイとして編まれたものです。
もとの新聞社の校閲係りもチェックしなかったのか疑問ですが、編集者の
方も調べなかったのでしょうか。有名な文学作品だから冒頭の部分はよく
知られていると思うのですが…。
189 :
無名草子さん:02/11/06 00:52
久しぶりに上がっていて、うれしくなってのぞいてみました。
>>188さま
詳細はわかりませんが、普通の編集者の感覚としては、有名著者が引用したすべての文について、
確かにその通りであるかどうか、いちいち文献をあたることは考えにくいと思います。
読んでいて「どこか変」と思ったものは調べますが。
明らかに、この人(引用元)がこんなこと言う? という場合は調べますけど。
こうした引用の場合、確かに著者がこれをどこかで見たのだろう、と考えるのが自然です。
いまとなっては、彼女の言動に疑問を持つ方も多いでしょうが、私を含め平均的な編集者に、
もし誤りがあったとしてそれを見破ることはかなり難しいと思います。
昔の大手の校閲マンはかなり博識で、この種の間違い(?)の発見を得意としていたようですが、
いまはどうなんでしょう。
私は文芸系ではないので、そちらの先輩方のご意見をうかがいたく存じます。
>>189 ひまだった新入社員時代、ある評論集二度目の文庫化にあたり、
図書館通い、土日出勤いとわず、いくつか細かい事実誤認の指摘をしました。
著者からは「よく勉強しとる」と褒められましたが、先輩数人に怒られました。
曰く「残業代をどう考えているんだ」「校閲部のメンツをつぶす気か」
「その本をつくった過去の(つまり単行本、最初の文庫)の編集者の顔に泥を塗るのか」
・・・すぐ別の社に転職しましたが、今は何となく彼らの気持ちもわかります。
読者のことを優先してくれよ…
友だちが「校閲の厳しさで有名な」某社で文芸評論系の単行本を出したとき、
校閲部の人が、研究者も知らなかった文献を「新発見」して間違いを指摘し
てくれたらしい。まだ、そういう人もいるみたいよ。
オレも、普段は怪しいところだけは確認する。ある著者の引用文があまりに
怪しかったので調べたら、著者が自分の記憶だけで適当に「引用」してた。
右翼の親玉の爺さんがいろんな人の名言を引き合いに人生訓を垂れるという
本だったけど、その名言がほとんど「捏造」だった。著者の買い上げを当て
込んだ版元のオヤジに「訂正してご機嫌を損ねるな」と言われて、ほとんど
そのまま出したけど、書店にはほとんど並ばなくて、胸をなで下ろした。
>>190はひどすぎ。
>>188 たしかに引用部分は変だね。有名なフレーズなのに。
ただ、これは受賞作家だからスルーしたものじゃないと思う。
ここは、百歩譲って「離婚」と書かれた文献があったとしても、>188さんは
これからも「不幸」を使い、今後、柳美里を信用しなければいいと思う。
版元に言ってもムダ……かな?
>>192 と言うか文学系の編集者が「アンナ・カレーニナ」の冒頭部を知らなかった
のかという素人の疑問があったのです。
そういう方は世界文学全集くらいは一通りよんでいるものと思っていたので。
あと、柳さんも新人時代だったら校正が入れば直していたのかなあと思いま
した。多分彼女の場合は知的であることを誇示するためにうろ覚えの引用を
したのでしょうね。エッセイの後半部分のオチも我田引水だったので。
>文学系の編集者が「アンナ・カレーニナ」の冒頭部を知らなかったのか
残念ながら、「知ってて当然だよ!」と胸を張っては言えないなあ。
世界文学全集を読まなくちゃ編集者になれないというのは、単なる教養主義と
いうか非現場主義だと思う。世界文学全集読んだ人は研究者でも目指せばいい。
でも知ってるよ。この冒頭なら。『アンナ・カレーニナ』は読んだし。
トルストイは、プーシュキンの未定稿の冒頭をまねて「オブロンスキイ家はごった返していた」と
書きだしたんだけど、あとでこの一文を足したんだよね。
・・・て、こんな雑学、たまたまヒットしただけのこと。
作家や編集者で、たとえば川端『雪国』の冒頭の一文を100パーセント正確に
言えるヤシなんて、ほとんどいやしないよ。できるなら、やってみれ。
こっきょうの……
やっぱ昔の編集者の方がレベル高かったんだ。
ヲタ的「知識」があるやつは山ほどいるかもしれんが、「教養」は死滅した。
編集者であろうとなかろうと。
>作家や編集者で、たとえば川端『雪国』の冒頭の一文を100パーセント正確に
>言えるヤシなんて、ほとんどいやしないよ。できるなら、やってみれ。
こういう編集者こそ「声に出して読みたい日本語」を読むべきだと思う。
教養…というより文学に関わるものの常識なのではないだろうか。
>>199 待て待て。「声に出して読みたい日本語」は「くにざかい」派か?
「こっきょう」派か? 川端研究者も悩むその一言に、体育会系齋藤孝は、
どんな勝手な解答を出しているのか?
「声に出して読みたい日本語」が教養の権化で、編集者の教科書なら、俺は
ここで編集者をやめてもいい。
そもそも、近代の教養人が獲得したのは、音読ではなく黙読文化だったはずだ。
あんた、サド侯爵とか谷崎潤一郎の文章を往来で声に出せるかい?
べつに煽るつもりはなかったんだけど・・・。
ま、いままで『雪国』の冒頭を言えた人(くにざかい、こっきょう論は措いて)、
研究者含めひとりもいなかった、というだけの話でした。ちゃんちゃん。
>>199 漏れも齋藤孝の体育会系「健全な肉体に健全な精神」(宿れかし省略)
にはムカツク。ブンガクはもっと暗くて反体制的なものだろ。
齋藤氏の文学論は、明治大正のラジオ体操的国体主義とおんなじ。
そんなのを教養といって奉じるのは、それこそ無教養編集者だと思う。
みなさん外国語はどうします? 特に英語以外。
というのは、中国語の引用があって、読めないし分からないし、
本人研究者だからいいかと思ったら、間違ってて。
後で「そこはチェックしませんでした」と素直に答えたら、えらい怒られました。
漏れは英語以外は著者まかせ。
「引用文ごまかしたりしたら、アンタの文筆家生命、そこで終わりやで」
と脅かしてる。
今のところ問題なし。ほんとはキッチリチェックしたいけど。
小説の方言はネイティブに見てもらう。
>>201 つかさぁ、読者の頭の中には編集者はインテリってのがインプットされてる
わけさ。だからそのイメージからはみ出ると槍玉に挙げたがるってことだろ。
読者からすれば「声に出して」は一応日本人の常識的日本語ってことになって
るようだから。
でなきゃあれがベストセラーになるわきゃない。
「アンナ・カレーニナ読んだことがある」ということと、
「その冒頭をカンペキに覚えてる」のは質的に全然違うと思われ。
編集者なら読んだことは当然あるだろうけど、
よほど好きでもない限り、覚えてなんかいないよ(少なくとも私は)。
195さんは凄いね。
「完璧に」覚えてなくても、柳美里の間違いは指摘できるだろ。
有名なフレーズなんだから、知らないのはイタイのは確かだよ。
少なくとも「知らなくて当たり前」というものではない。
207 :
無名草子さん:02/11/19 00:59
天にまします編集様。
今ネクストスレに大手編集を名乗る悪鬼外道が、
九時五時で粘着スレ立ててワナビ達を惑わし、
下界の民草達は難儀を窮めております。
逸く来たりて悪しきを祓って下さりまし。
悪しきを祓ってたーすけたーまえ。
へんしゅーきょーのみーこーとー。
208 :
無名草子さん:02/11/19 03:26
文学板で見つけたけどどうなんですか?
レベルって低下してます?
■出版不況!文学の衰退!ブクオフは潰せるのか?■
http://book.2ch.net/test/read.cgi/book/1037580907/ 196 名前:弱小おじさん 投稿日:02/11/19 02:16
編集者のレベル低下も問題だと思うよ。
文学なんて読んだことなくて、ノリがよくて
要領がよくて噂話が好きな奴が増えてきてる。
きっと採用試験での「頭でっかちはいらない」「オタクはいらない」
って風潮が原因の一つだと思うんだよね。
受験者もそんな奴ばかり。
昔なら上のような奴でも、例えば、モームの挙げた世界の十大小説のすべて
とは言わないまでも、7,8冊は必ず読んでた。
それが今じゃほんとノリだけのタレント好きって奴ばかり。
だからたまたま読んだどーしょうもない作家を面白いと思ってありがたがっちゃうんだろうな。
以上負け犬の遠吠えでした。
209 :
無名草子さん:02/11/19 03:26
これも。
編集者じゃないのでなんともいえませんが。
199 名前:世紀のetudiante 投稿日:02/11/19 02:21
世界の十大小説
1 トム・ジョーンズ ヘンリー・フィールディング
2 高慢と偏見 ジェイン・オースティン
3 赤と黒 スタンダール
4 ゴリオ爺さん バルザック
5 デイヴィッド・コパーフィールド チャールズ・ディケンズ
6 ボヴァリー夫人 フローベル
7 モウビー・ディック ハーマン・メルヴィル
8 嵐が丘 エミリー・ブロンテ
9 カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー
10 戦争と平和 トルストイ
でもたしかに、最近の出版業界あるいは本屋の店員の
文学におけるレヴェルの低下は否めないと思う。
春樹が紀伊国屋か何処かで店員がデイヴィッド・カッパーフィールド
の存在すら知らなかった、というような話を書いていたが
もっともだと思う。それじゃ、いい本は売れないよ。純文学が売れない理由も
なんとなくわかるな。
210 :
つぼちゃん:02/11/22 09:27
はじめまして。
あんまり腹がたったのでかきこみさせていただきます。
社内のイラストレーターのことなんですが、性格がかなり悪くて困ってます。
私は彼女が嫌いなので、避けて他のイラストレーターに頼むことが多いので
すが、この前たまたま組むことになって。で、イラストもらってデザイナー
に回してカンプを作ってもらい、チェックしてOKを出したら、後からその
イラストレーターがすっごい細かい修正をしてくるんですよ。「あんた気づ
かなかったの?」というばかりに。うっかり忘れたっていうんじゃない。絶
対あれは私を試している。チェックだって制作、編集数人でしたのに、気づ
かない程度ですよ。ほんとムカつく。今後は絶対組むのはお断りしたいです。
>>206 ロシア文学ねえ。チン思ふに、今やヲタの世界の品でしょう。
知らないのは痛い、ってあーた、それを編集一般のたしなみのように言うのは、
文芸編集者の矜持かもしれやせんが、カナーリ鼻持ちならんでございますですねえ。
業務上の要請で調べることができるのであれば、それでいいと思いますがね。
ロシア文学の教養をおひけらかせたまうお暇があるなら、ピンきりの文芸作品から
ネットの書き込みまで、ウンコする暇も惜しんで読みに読み、担当原稿が
無断拝借していなかどうか、瞬時に判断できるように励まれたらいかがざんす?
212 :
無名草子さん:02/11/22 12:52
俺は全然出版社とは関係ない人間なんだけど、
今の編集者って
>>211みたいな奴ばっかなの?
こんなのが文芸の編集とかやってるから、
文学の衰退とか言われるんじゃね―の?
編集者が読者よりも知識、教養ともに劣ってたら、編集者の立場って一体何なの?
213 :
無名草子さん:02/11/22 12:59
>211わけわからんので皿仕上。
基礎的な教養がないのは恥ずかしいことだということを知れ。
もちろん、一般人ならそんなことは要求されない。
でも、プロだったら恥ずかしいと思え。
214 :
無名草子さん:02/11/22 13:44
>>212-213 文芸編集者じゃないよ。文芸編集は特殊な世界だと思わない?
それを編集一般の教養云々言うのは変だというわけよ。
「編集」職が対象とするジャンルは別に文芸だけじゃないっしょ?
文芸はその1ジャンルに過ぎないでないの。対象はとにかくあらゆる
分野に広がっているわけだから、それぞれの対象にとって専門的な知識は
そりゃいるでしょうよ。アンカレの一節知らなくても世の99%の編集者は
仕事がきちんと遂行できると言ってんの。アンカレ(まあ引き合いに出すだけだけどね)
は文芸編集なら知っていても「当然」なんかもしれんがね、
理工系書籍編集には当然のはずがないだろう、ってさ。教養としても必須じゃないな。
216 :
無名草子さん:02/11/22 13:52
「文学の衰退」ってスレからの引用なんだから、最初から文芸編集の話じゃないの?
それとね、基礎的な教養、ってわからんねえ。これ煽りなしよ。
自分でその輪郭を説明できるの?これほんと煽りなし。
おそらく213氏の書き様からして、基礎的な教養、は職業が前提なんでしょ。
こちらのことを文芸編集者か編集者だと決めてかかっているようだけどね。
なんつーかね、読者のことを「一般人」なんて呼びうる職業的教養は俺にはないねえ。
213氏は編集者なのかいね?
218 :
無名草子さん:02/11/22 14:48
「アンナ・カレーニナ」を「アンカレ」って略すやつを初めて見た(ワラ
「編集を職業としている人」に対して「一般人」、でいいんじゃないか?
219 :
無名草子さん:02/11/22 14:53
「基礎的な教養」が足りない香具師は
そのうち恥ずかしい失敗をする。
そして先輩から能なしといわれ、後輩からバカ先輩と嗤われる。
……それだけのことっしょ。だけどそれが致命的。
220 :
無名草子さん:02/11/22 14:57
編集者を淘汰する力がある出版社なんて限られている。
221 :
無名草子さん:02/11/22 23:02
>>210 もイタいっす。自分の失敗を指摘されただけでムカツクって。
ホンマに編集者?「基礎的な教養」とともに関係性も勉強したほうがイイ。
>>209 そこまで偉そうに言うのなら当然
源氏物語や論語や新旧約聖書やコーランや
各文化圏の神話や資本論やサルトルや六法や夢判断や・・・読んでるよな。
教養をかたち作る土台の基礎中の基礎だよな。
ホントに全部知ってるかってことじゃなくて、プロの編集者(文芸だろうが
理工系であろうが)としての知識や教養に対する姿勢が問題だと言われてい
るんだろ?
224 :
無名草子さん:02/11/23 18:00
225 :
無名草子さん:02/11/23 20:31
わらじとジャズのいい関係について再考してちょ!
228 :
つぼちゃん:02/11/26 08:59
あほらし。既知外の集まり・・・・・・。
自分がいかに本を読んでいるかということを
言葉を換えて言い合うスレッド。
よっぽどくやしいようだな。
>>229 >自分がいかに本を読んでいるかということを
非編集でつか?
ここ数日間にこのスレに出てきた本を読んでるからって
自慢になるほどの読書量とは言えないのだが。
もっとも、読んでるからってそれが何という感じだが。
232 :
無名草子さん:02/12/01 17:38
よし、このスレをあげてみよう
233 :
無名草子さん:02/12/24 02:59
レスつかなくなっちゃったね。
漏れは
>>209のは、6冊しか読んでない。
>>222のは、源氏(原文)と論語(注釈頼り)と旧約聖書(新訳は拾い読み)、
神話はギリシャ神話、古事記日本書紀どまり、資本論、サルトル全集は読んだ。
漏れの編集者人生にとって、それらの読書はプラスにもマイナスにもなってない。
なぜって、作家は漏れがそれだけしか(或いはそれほど?)本を読んでいることを
評価の対象とはしないし、会社もおんなじだもん。
要は、いかに気の利いたサラリーマンたるか、という点だけでしょ。
235 :
無名草子さん:02/12/26 01:39
またあんたか。
237 :
無名草子さん:02/12/31 02:32
ちょっとまえのこと、編集長が「正宗白鳥」に「まさむねしらとり」って
ルビ振ったんだよ。漏れ、いいネタ拾ったと思って、周りの同僚に言ったの。
でもね、うちの会社で正宗白鳥を知ってる編集者は誰もいないらしい。
だから、周りの同僚は「○○編集長って教養ありますね」っていうよ。
いまみんなで、いわゆる中間小説雑誌をつくってますヨ。
今度、大仏次郎に「だいぶつじろう」ってルビつけてみます。
>>237にならって、経験談いきます。
15年ほどまえ、入社早々の漏れは、文学青年だったと自称するある先輩編集者に
呑みに誘われ、「君は外国の現代文学は読むか」と聞かれた。
どう答えていいかわからず、ジョン・アーヴィング、ポール・オースターなど有名どころや、
当時ブームだったトマス・ピンチョン、アゴタ・クリストフあたりの名前を挙げてみた。
その先輩、知らなかったらしく明らかにむっとして、
「そういうマイナーじゃなくて、スティーブン・キングだよ」と言った。
でも、スティーブン・キングだって、漏れの半分も知らなかった。
240 :
無名草子さん:02/12/31 21:39
スレ違いな質問かもしれず、ごめんなさい。
先日ある小説(純文学とホラーミステリーの間のようなもので、ベストセラーに
近かったみたい)を読んで感動したのですが、
ある有名な評論家兼哲学者・思想家(若手)の方が、それをゼンゼン駄目と評論してたんです。
私は自分の感性と言うか感じ方を大切にしたいと思ってはいるのですが、何だか自信がなくなって。。。
文学は好きで、沢山ではないけどそこそこ読んでいるつもりです。
信用していた評論家(というか明かに世間的には認められている人)が、自分の良かったと
思う本を酷評していたら、皆さんはどう思います?
その評論家を疑うか、自分の読みがおかしいのではと思うか、本によって意見が違って当然と思うのか。
ご意見聞かせて下さい。
241 :
無名草子さん:03/01/04 23:20
>>241 編集者から編集者への質問てことでここに書いたんだよね?
本によっても人によっても意見が違って当然だと思うなあ。
自分にとってよかったポイントがその人には全然合ってなかった可能性も
あるし,合ってなかった理由が単に経験の差だったりすることもある。
逆に自分が全然評価しなかったものを他人がいいと言ってたりすると
気になるね。
あとは読者として想定する層がどのあたりに位置するかということだけど,
それがわかれば楽だな
>>241 編集者から編集者への質問てことでここに書いたんだよね?
>241 ひぇ〜すみません、スレ名よく読んでなかった。こちら素人読者です。
レスありがとう。もう放置されたかと思ってました。
私なりの結論ですが小説の評価はそのまま置いといて、もっと沢山の作品や
その評論家の他のものへの意見も読んでいくべきかなと。
>逆に自分が全然評価しなかったものを他人がいいと言ってたりすると気になるね。
気になりますが、何となく他人がイイと思う「理由」だけはわかる気がするような。
現代はこういう作品が受け入れられ易いのだろうとか。
244 :
無名草子さん:03/01/08 03:46
>240
評論家の文章も批評の対象なのだよ、と、評論家の私は言ってみる。
もちろん、あなたの感想も批評の対象なのだ。
相手の知名度だけでものごとを判断してはだめ。
自分の意見と人の意見を論理的に比べること。
>244 どうも!
ほんとに知名度に惑わされてはいけないですね。私、権威的なものに弱いのデス。
批評家は何といっても専門家だし。。でも2ちゃんで批判されてたりもする。
>自分の意見と人の意見を論理的に比べること。
はい、そうします。一般人(普通の読者)の意見が作品の真髄をしっかり掴んでいる
と感じさせられることも実際あるので。
(^^)
(^^)
一か月以上放置しててもdat逝きしないのか……
割り込みですんまそん
え〜、誠にすみませんですが、本を出したい、けどお金が無い!
持ち込み原稿を検討して頂けるような出版社がありましたら
教えてください、よろしく!
割り込みも何も、放置スレだからな……
ところで、
>>250さんはどんな本が出したいの?
専門的なものだったら、その分野の専門出版社に行かなきゃならんし、小説に
したって、出版社のカラーがあるからね。いくら持ち込みに好意的な出版社で
も、見当違いな原稿だったら持ち込んでも意味がない。
ただ、いくら実力があっても、コネも名前も実績もなかったら、かなりキビシ
イことは覚悟したほうがいい。
もしも編集者にコネがちょっとでもあるんだったら、迷わず相談すること。
その人の会社で出せないにしても、ヨソの会社に紹介してくれる場合がある。
良スレですね。
251>さんどうもありがとうございました。
コネも名前も実績も全然ありません!(金も)あはは。
無名なただのおっさんが 以前事業で失敗しまして、
以来10年程大借金をかかえたままでも
明るく・楽しく?生きておりまして・・・
最近、暗いニューが数多く聞かれますので
あほなおっさんの生き方でも参考にして頂いて、
あはは!と笑って貰えれば、と言う内容の本を
出してみたら少しでも明るくなるかな?という所です
どうもその内容はオレの守備範囲ではないからよくわからんのだけど、よっぽ
ど著者に特色がないと難しそう。例えば、失敗した事業がユニークで、かつて
はマスコミの寵児だったとか、今、なにか他人と違う変なことをやってるとか
じゃないとなあ。
こういう分野に詳しい人、見てる?
254>さん、真剣につきあって頂きましてありがとうございます。
私、ただ今失業中でして、あはは
以前は会社のメール・アドを持っていましたが今はありませんので、
インターネットカフェでメールを打ってます、
・・・亀返ですみません
たまたま地元の新聞を見てましたら、s風社さんの
原稿募集広告がありましたので、送ってみました。
おそらく自費出版のお勧めだとは思いますが・・・?
原稿を知人等に読ませましたら、まあまあ面白いというので
もっと多くの皆さんに読んでもらっても良いかな?と思っています
日本人はほとんどの人がブランド指向で、有名になるとチヤホヤしますが
無名なものには見向きもしません、無名だからこその真実味もあると思いますが?
でもあわててはおりませんし、ぼつぼつ意思表示をしていけば
254さんの様に答えを返して頂ける人もあります。
一人でも良いので、
不景気だけど、心の余裕を持って生きようぜ!みたいなことを
言いたがっている”おっさん”が居ることを知ってもらえれば
良いとおもってます。
>>255 あなたのような人は文○社なり新○舎で100万積んで自費出版が関の山。
そういう本を書きたい人はたくさんいるけど、そういう本を読みたい人は
いないってこと、少しは調べてみたら。
知人に読ませるんじゃなくて、全くの他人が買うんだからね。
>最近、暗いニューが数多く聞かれますので
>あほなおっさんの生き方でも参考にして頂いて、
>あはは!と笑って貰えれば、と言う内容の本を
>出してみたら少しでも明るくなるかな?
なんか気持ち悪い
いやいやどーも、ご教授いただきましてありがとうございました
>原稿を知人等に読ませましたら、まあまあ面白いというので
>もっと多くの皆さんに読んでもらっても良いかな?と思っています
電話をほとんどとらないことで有名な俺だが、上記と全く同じセリフは、
持込み希望者からの電話で、年に一、二度聴かされる。
(^^)
小説はもうだめぽ。。。これからは鉄拳みたいなりが売れていくだろう。
262 :
無名草子さん:03/03/23 13:56
消費税法改正の話はどうなるんだろう。
適当なスレが見つからないので、ここに書いてみます。
みなさんの会社ではどんな感じ?
263 :
海路(うなじ)娘:03/03/23 19:26
私、新人賞に応募しようと思っております。小説家志望ですが、今書いてる作品なんですが
けっこう暗いというかトーンが重いです。
最近は、『インストール』とか『リトルバイリトル』のような シンプルで明るくさわやかな
空気感のモノがウケテイルみたいですが、やはり、出版社側としても、なるべくだったら
元気がでるような、ポジティヴになれるような、そんな感じの作品を期待しているのでしょうか。
新人賞では、流行りの作品は不利だと思う。流行を狙ったものは「十把ひとか
らげ」にされやすい(いちばんの困りものは「ちょっと前の流行りもの」)。
要は「商品として売れるものなら、なんでも大歓迎」。
業界の流行り廃りを気にするのは、職業作家になってからでも遅くない。それ
よりも、読者を最初の数枚で引き込む技術を磨いたほうがいい。
個人的な見解として、重くて救いのない作品は、中途半端に明るいものより、
多少技術を要すると思う。特にエンターテインメントの場合。
推薦サイト(すでに知っているかもしれないけど)
ttp://www.sky.sannet.ne.jp/shitayomi/index.html
265 :
海路(うなじ)娘:03/03/23 20:42
>>264 ありがとうございます。そのサイト見てみます。
266 :
無名草子さん:03/03/23 21:21
>>264 エンタメで重くて救いようの無い小説ってどんなん?
具体例教えてよ!
>266
>>263の「けっこう暗いというかトーンが重い」に対して言っているだけで、
具体的な作品を指しているわけではないから、すぐに既成作家の具体名は思いうかばないが、素人投稿には気が滅入るだけのようなのがないわけではない。
上手ければそれでいいんだが、どこかに救いのある作品より、多少不利だと思
う、という程度の話。
268 :
無名草子さん:03/03/23 23:00
どこかに救いのある作品。。
ラブ&ポップとか?
269 :
小説はもうだめぽ:03/03/24 00:28
小説はもうだめぽ。。。これからは鉄拳みたいなりが売れていくだろう。
おれは小説書くよ
その前に鉄剣が売れているか話をしよう
>>271 15万部突破でしょ? 二つ合わせれば30万以上
あと、井川遥も推薦、『かなしいとき』とかいうのも売れてる。
273 :
無名草子さん:03/03/24 19:05
ブリジッドジョーンズの日記
これだけは最強
274 :
無名草子さん:03/03/25 19:46
どこかに救いのある作品。。
ラブ&ポップとか?
275 :
無名草子さん:03/03/25 20:23
鉄拳より2ちゃんのネタスレの方が63倍くらい面白いと思う。
276 :
無名草子さん:03/03/25 21:19
いや、鉄拳はうけるよ
277 :
無名草子さん:03/03/25 21:30
ベストセラー本を買う人はセンスがいい。
というわけではないという罠。
278 :
無名草子さん:03/03/26 04:40
むしろセンス悪いと思う。
長いものに巻かれろ!だもんな
280 :
無名草子さん:03/03/27 11:47
日本エディテックという編集会社を知っている人いたら、どんな会社か
情報お願いします。友人が就職しようか悩んでいたので、、、、
281 :
無名草子さん:03/03/27 12:05
「日本」ってついてるくらいだから、きっと大会社だよ。
鉄道研究会の2ちゃんねる的略称。
284 :
無名草子さん:03/03/31 02:32
文学を理解するような知能を持ったやつはどいつもこいつもみんな忙しい。
時間のある奴は片っ端から低学歴でモノを考えようなんてこれっぽっちも思ってない。
中間層は時間があったらテレビで時間を潰し、知的興奮を求めたくなったら
ビデオを借りて映画ツウでも気取るんだよ。
「本を読む」、という行動が誰の生活にも組み込まれてない。
本を読んでみたいという気持ちはあるが、単行本に1500円払うんなら文庫を買うし、
薄っぺらい文庫本に時間を費やすなら読んでなかった雑誌に目を通すし
見よう見ようと思っていつも見ないニュースでも見ることにする。
そうして読まずに積まれていく本の為にだれも新刊を買おうとしてくれない。
十年以内にね、出版社は活字を読む読書とは別な形態の「読書」を市場に
根付かせなきゃ駄目だよ。
文化に対する憧れというのは確実に社会にある。ただそれを実行する前に
他の誘惑に意欲が横取りされてしまうわけだ。
今までよりもずっとイージーに、しかし活字であることからは離れていない
「書籍」!!を開発しなさい。
商品開発です。仕事が欲しい作家はいっぱいいるんですから。活用してくださいよ。
これからは詩の時代だ。詩の書けるやつ。ビジュアルポエムなんかもうけるだろう
285 :
無名草子さん:03/03/31 02:37
コピペですよね
本を読むひとは確実にいると思うんですが
頭がいいと忙しくて読めない、て ばか?
286 :
無名草子さん:03/03/31 02:41
今売れてる 青の炎って ジャニタレと映画のおかげ。しょせんタイアップ
287 :
無名草子さん:03/03/31 02:47
逆の例として、第4回電撃長編小説大賞の銀賞受賞作品
『僕の血を吸わないで』著・阿智太郎
これはもう、なんにも言いたくないぐらいひどいレベルです。これで賞が取れるのか!? 取ってしまったものは仕方がない……だがしかし! という苦悩のメビウスの輪に、はまり込んでしまいそうな小説です(笑)
文章はぶつぎり、○学生の作文レベル。内容も文章に負けず、ペラッペラです。
それでも、これが売れているんですよね。
下手くそ加減に親近感でも覚えているのか、もしくは簡単に読めるところが評価されているのでしょうね。それがまあ、ライトノベルってものなのでしょうが……
288 :
無名草子さん:03/03/31 04:48
詩の時代
ヤメレヤメレ!
前スレ731がやってくるぞ!
290 :
無名草子さん:03/03/31 10:27
数学が生まれる物語5
数学が生まれる物語6
数学読本6
すべて絶版です。
1冊2000円で買います。
どなたか持ってませんか?
291 :
無名草子さん:03/03/31 17:21
自分は某活字系の雑誌で編集者をしておりました。
前レスにあがった新人賞の選考の実態ですが、ほとんどがあのような選考です。間違いありません。
なぜバイトに選考をさせるのかというと、応募作品のほとんどが夏休みの作文レベル
だからです。これは対象年齢が上下してようが変わりません。いい歳した大人でも
平気で小学生の作文レベルの作品を応募してきます。
そんな作品を真面目に読もうとという気はもともと編集者にはありません。
だからバイトに選考させるわけです。
どのみち、素人のバイトの目に止まらないレベルの作品なんてゴミ箱行き以外にない
わけですから。
そしてバイトが段ボールに放り込んだ紙くず原稿を見ながら、
「きっとこの中にすげー才能が眠ってるはずだよ。あーもったいないねー」
と編集者が笑いこけています。どこの編集部でもお約束の光景です。
どこでもお約束の選考方法ですが、第一第二選考まではバイトがします。
基準は、ワープロ原稿か、あらすじを最後まで書いているか(これが重要)、
この2つです。特にあらすじで「主人公の運命やいかに……?」と最後まで
書かないクズ作品はカッターで引き裂かれながらゴミ箱行きです。
基本的に編集者が目を通すのはその下の人間が選んだ10本程度の作品のみです。
つまりみなさんが眠い目をこすりながら書き上げた(クズ)作品は、そこら辺を
フラフラ歩いている一般バイトくんのその時のいい加減な感覚でその後が決まって
しまうわけです。
292 :
無名草子さん:03/03/31 17:24
おもしろけりゃいんだよ!作文並みでもおもしろけりゃよ
293 :
無名草子さん:03/03/31 19:14
おもしろけりゃいんだよ!
>>284 >活字を読む読書とは別な形態の「読書」
コミック
新人賞に 応募するんだけどぉ。質問です。
原稿は 基本的に縦書きだと思うんですが、
途中で 横書きを挿入したいんです。 要するに縦書きと横書きをミックスしたカンジで
やりたいと思ってます。
大丈夫でしょうか?
いっきなりバッサリとゴミ箱ゆきですかね?
バッサリはしないが、何か必然性があるの? 記述トリックとか?
でなければ、なるべく避けるが吉。
「組版で何か面白いことをしよう」というのが目的だったら、やめたほうかいい。
>>295 縦書き横書き混用の小説を応募して、そこそこ成功していたとしても、
「この人は変化球しか投げられないハッタリ屋ではないか」と言われるのがオチ。
漏れに才能がないのかもしれんが、縦横混ぜ組みにして、
どんなメリットがあるのかがわからん。
というか、どんな場面で使うのか想像もできん。
299 :
無名草子さん:03/04/05 10:21
混ぜ組みは珍しいものではないが、
全て必然性のある使い方だったな。
目立つから、重要なキーとなっていなければ
読者の怒りを買うだけ。
300 :
海路(うなじ)娘:03/04/05 20:30
みなさまありがとうございます。
メールのやりとりの部分に関して 縦書きだと不自然かなと思いましたんで。。
ほんとなら オール横書き やろうと思ったんですが、それだとますます 新人賞 獲れませんね。
はぁ
302 :
弧高の鬼才@前スレ731 ◆W7fyJoqOQ. :03/04/06 01:10
懐かしいスレだ。あげときま
キタ!!!!!
本物か?
>>300 縦書きと横書きを混ぜたほうがよっぽど不自然だとは思わないのか? ん?
307 :
無名草子さん:03/04/10 17:27
斬新なやつっていないんかな。縦横ミックスもそれなりに斬新だからいいよ。
それにしても頭の固い連中ばかしだな。もっと斬新なモノを送り出せよっつーの。
308 :
無名草子さん:03/04/10 17:44
んなやつこの板にはいねーよ。堅物ばっかだよん!
309 :
無名草子さん:03/04/10 18:55
ていうか、出版物が縦横ミックスはいいと思うが、
原稿の時点でそれやられてもなあ、という。
311 :
無名草子さん:03/04/11 03:04
確かに、もっと世界観がぶっ飛んでるというか、笙野4里子ばりのハッタリめいた物語
読みたいです、あたしは。
312 :
◆DwATWpr.BY :03/04/11 03:19
名前:名無し物書き@推敲中? :03/04/11 03:16
キャラクター小説=キャラクターの行動等を楽しむもの世界観を想像して楽しむ
文芸小説=文章自体を楽しむもの、一文一文に意味を楽しむもの
キャラクター小説の方が最近人気が出来ているのは
大まかな部分だけ見ればよくてわかりやすいから。
36 名前:名無し物書き@推敲中? :03/04/11 03:18
下手な描写でくどい小説よりも 表現は稚拙でも動きのアル ラノベの方が
おもろいに決まってる。
野島伸司の本も ラノベだ。
「縦横を混ぜる」という程度の、厨房でも考えられそうなことを「斬新」
なんて言うなってことだよ。
314 :
無名草子さん:03/04/11 12:36
なんかで読んだと思うんだけど(実物は見ていない)、横開きの本で、
最初のページの1行目→2ページ目の1行目→……→最終ページの1行目
→最初のページの2行目→……→最終ページの2行目
最初のページの3行目→……→最終ページの3行目→……
と読んでいく本ってなかったっけ?
315 :
無名草子さん:03/04/11 13:38
316 :
無名草子さん:03/04/11 13:38
縦組みと同じ頁進行で横書きにし、右から左、上から下へと文字が流れていく
というのはどうかね。
あるいは行送りも文字送りもまったく同幅にし、方眼紙の各マス目のセンターに
文字を配置する。黒板に爪で弾くような不協和音本ができると思うが。
>方眼紙の各マス目のセンターに文字を配置する。
これは投稿原稿にやたらと多い。
>>318 方眼紙の各マス目のセンターに文字を書き込んだみたいに文字を配置して印刷する、
の間違いよ。訂正。
ついでに 黒板に爪で弾く→黒板を爪で弾く
320 :
無名草子さん:03/04/12 12:41
営業ご苦労!
323 :
無名草子さん:03/04/12 22:47
村上のこの作品には麻薬・乱交・暴力がこれ見よがしに描かれており、一見通俗的な小説として読者の眼に映るかもしれないが、中上健次の「灰色のコカコーラ」と比較することで「ただものではない」ということがはっきりと見えてくる。
中上の「灰色のコカコーラ」には本作と同じように麻薬や暴力的な世界が描かれているのだが、雰囲気が中上と村上では全く違う。その差異はまさに「ブルー」と「灰色」の違いなのである、
中上の作から澱んだ雰囲気、リアルな肉感性が伝わってくるのに対し、同じような世界、むしろより衝撃的で生々しい世界を描いているように見える本作はかえってそのようなものは伝わって来ず、むしろ爽やかな印象が伝わってくる。
どちらが優れていると言った意味での比較ではなく、
中途半端な描写を延々と続ける作家が大勢いる中、彼ら二人の初期作品であるその二作の世界に彼らの作家としての大きな可能性が見て取れるのという意味での比較なのである。がしかし、
本作と離れた意味でその差異を考えてみるとそれは中上がその後「枯木灘」を描いたのに対し、
村上龍が「ラブアンドポップ」などを書くことになる、その象徴的な差異であるといえるかもしれない。
324 :
無名草子さん:03/04/13 23:48
民意は反映せよ エミリーザストレンジを 読め
326 :
無名草子さん:03/04/15 09:19
>>320 >>掲載レシピ
>>いわしの霞町漬け、すき焼きコロッケ、あげたお米のサラダ、
>>東京カレーチキンカツ、マツタケとはもの湯葉巻き、
>>サムゲタン風鶏の雑炊、卵かけごはん…等々。
卵かけごはんのレシピに興味有り!W
327 :
無名草子さん:03/04/15 17:38
すばらしい ト思ったんなら すばらしい でいいじゃん。
素直な表現が魅力なのだから。
そのとき すばらしい という言葉しか出てこないのなら それはそれでリアルな表現なんだよ
ボキャ貧ヲタはしね
↑誤爆?
329 :
無名草子さん:03/04/15 20:42
小説は読者にとって想像力を働かせる余地が大きいのがイイ、とよく言われるけど
最近の若者は、そうやって想像力を働かせること自体がメンドイと言いますな。
なにしろ(ラノベではない)一般小説の表紙にも、キャラ絵が登場したり
>>326 卵かけごはんのレシピ立ち読みしようと思ったけど、置いてなかった。
ゴルァ、営業頑張らんかい!
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
バターと海苔に上等な醤油、バターと海苔もできれば上等ので
334 :
弧高の鬼才@前スレ731 ◆W7fyJoqOQ. :03/04/21 03:55
くっだらねー! 毒にも薬にもならないレスの応酬だ
たしかに
731は書いてるか?
337 :
無名草子さん:03/04/21 09:23
338 :
無名草子さん:03/04/24 22:45
すみません、ここで聞いていいことなのかどうか分かりませんが、
このスレには書籍編集者の方がたくさんいらっしゃるようなので
出来たら教えてください。
ある趣味のサイトを運営している者なのですが、先日某出版社の
方から「本を是非出版したいので、原稿を書いて欲しい」という
メールを頂きました。
・内容はその趣味に関するエッセイ、テーマは任せる
・出版社については、その業界方面では大手に近い会社
・初版5000部前後、定価千数百円
ということなのですが、そもそも私のような完全な素人がエッセイ
のようなものを書いても売れるんだろうか、と真っ先に疑問を
持ちました。そういう内容って、他の分野で名が売れている人が
書くから売れるのであって、私のような素人が書いたって、誰も
買わんのでは、と思いました。
何か騙されているのかな、とも思わないでもないですが、どんな
もんでしょう? 来週あたりその編集者と会ってくる予定ですが、
注意することとかありますでしょうか? とりあえず普通に出版さ
れて、印税(?)がそれなりにもらえるならば、書いてもいいかな、
とは思っています。出版社自体は、その業界専門出版社としては
大手どころで、そんなに阿漕なことはしない(「本出してやるん
だから、それだけでもありがたいと思え」=「印税なし」とか)
と思っているのですが、アマいですか?
とにかく、あまり売れそうも無い内容の本なのに、出版したい、
などと言ってきたので、疑心暗鬼ぎみなのです。
いきなり単行本というのはなかなか冒険だと思うけど、一応会って話をするだ
けなら損はしないと思う。
で、その場でお金の話をキチンとする。初めての本では、印税10%は難しいと
は思うが、いくらかでももらえるならラッキーでしょう。
「素人」だと言ってるけど、趣味の本だったら、商売にはなると思う。
どんな趣味かは知らないけど、その分野では有名な版元だったら、その趣味の
人口全部が読者対象となりうるから。
通りすがりの者ですけど、編集者の方々って、
発掘用に個人のサイトをチェックしてたりするの?
341 :
無名草子さん:03/04/25 17:16
:
∧_∧
( ・∀・) | | ガッ
と ) | |
Y /ノ 人
/ ) < >__Λ∩
_/し' //. V ^^)/<ぬるぽ
(_フ彡 /
>>340 見てるが、仕事につながったことはない。今のところ。
>>338 初版5000部か。
出版社サイドでもけっこう脈ありと見てるんじゃないの?
印税より原稿料のほうがいいこともあるから計算してみるべし。
10%は期待しない方がいいと思うけどね。
>>339 > いきなり単行本というのはなかなか冒険だと思うけど、一応会って話をするだ
そうなんですよ、冒険と言うか、売れなかったらどうするんで
しょうね、と。別に生活がかかっているわけでも無いので、売れな
くても私は特に困らない(はずですよね?)ですが、出版社さん側は、
そういうわけにもいかないでしょうし。
> で、その場でお金の話をキチンとする。初めての本では、印税10%は難しいと
> は思うが、いくらかでももらえるならラッキーでしょう。
はい、こちらとしてもかなりの時間を割くことになると思うので、
それなりの報酬は頂かないと、全くのボランティアになってしまう
わけで、気をつけておきます。
>>343 > 初版5000部か。
> 出版社サイドでもけっこう脈ありと見てるんじゃないの?
それがですね。5000部と聞いて、「え? そんなに?」と私自身
思ってしまいました。今、自分で運営しているサイトも、情報提供と
言うよりは、ある趣味に関するテーマに沿った雑文をだらだらと
書いているだけのところでして、まあ長くやっているものですから
本の2〜3冊になる程度の分量だけはあるのですが、クオリティ的に
本にするのは恥ずかしいというレベルのもでして、編集者さんが
どこに目を付けたのか、その辺がよくわからない、という感じです。
とりあえず編集者さんと会って話してきます。
レスありがとうございました。
最近、ホームページの雑文をそのまま収録した本を見掛けるけど、あれって、
ネット環境にない読者向けなのかね。必要があって買うと、コラムくらいしか
新原稿がなくて、えらく損をした気になることがある。
本には本でなければできないような工夫がほしいね。
ホームページを見たわけじゃないので何とも言えないけど、「本の2〜3冊にな
る程度の分量」を不特定多数に向けて書いているとすると、知らず知らず実力
がついていると思う。そこを編集さんが買ったんじゃないかね。
何はともあれ、>338さんがんがれ。
1冊本を書くと、いろいろ激変するから、面白いよ。
346 :
無名草子さん:03/04/26 21:47
>>338 個人的には原稿料ではなく、印税を薦める。
宝くじみたいなものと思うべし。
なぎら健壱の例もある(およげ! たいやきくんのB面作ったけど印税契約にしなかった)。
A面も買い取り。
それは知らんかった
350 :
無名草子さん:03/04/29 12:53
ネットで書いていたものをそのまま本にして
ベストセラーになったものは枚挙に暇がない。
古くは田口ランディだし、
今はブッシュイズム。
ちなみにおいらもやろうとしたけど、
全部他社にもって行かれた。
本に対してはかなり、というか相当寛容なオレでも、
ネットとまったく同じもんが本になってると腹が立つ。
どこか工夫の跡がみられるといいんだけど。
編集者じゃありませんけどお邪魔します。
「編集会議」という雑誌の広告が、うち新聞取っているもんでときどき気に
なるんですけど、編集をしている人ってこういう雑誌を読むものなんですか?
ウォッチしていて、気になる特集のときは買うとか…?
>>352 あれは、編集志望の人が読む雑誌。
編集の人は読みません。w
H田さんも、あんなの作ってないで、もっと元気のある雑誌を作ってほしいよ。
354 :
無名草子さん:03/05/18 19:27
短歌で売れるためには どーすればいい????/
・・・・・・・???????
○経出版のS○に結婚詐欺られました・・・
>>353 確かに...
一回読んで「誰が買うんだろうコレ」って思いました
出版社に就職したいけどどうしていいかわからなくて不安な学生さん
とかがターゲット?
358 :
無名草子さん:03/05/21 17:22
>>356 いや、うちの編集者、かなり買っている。
まあ名前とプライドだけの編集者たちだが。
359 :
動画直リン:03/05/21 17:23
360 :
無名草子さん:03/05/21 17:29
360get
361 :
無名草子さん:03/05/21 18:29
「編集会議」?
……ああ、あのコスト意識のない
デカすぎる「ダカーポ」ね。w
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
さげあらしごくろうさん
レス下さった方、ありがとうございます。
そうですよね〜、うなずけました。
H田さんてB春にいたあの人ですよね、知りませんでした〜。流れ流れて、という感じ。
365 :
無名草子さん:03/05/23 23:18
>>340 ネット文庫で小説をだしませんかということで
スカウトされてネット小説を配信している人をみた。
編集ですが、
『編集会議』読まないこともないですけど何か?
別に何も。
つまんねえもの読んでるなよ
「面白いから読む」とか
「つまらないから読まない」というのは読者の感想であって
「つまらないけど読む」というのもあるかと思われますが何か?
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
むしろ、つまらないから読む
じゃあ結局
「編集者は『編集会議』なぞ読まない、
編集に憧れてる学生が読むもの」
と発言していたやつこそ編集者に憧れてる非編集者か
編集者になったことが嬉しくてしょうがない半人前という結論で。
なんだ、社員か?(w
仕事上、仕方なく読んでいる人間もいるかもね。
でもさ、編集の仕事していて、愛読している雑誌が「編集会議」だなんて言えんでしょ。(w
まあ、ネタとしてはおもしろいかも知れんけど。
「良く読む雑誌、うーん、編集会議かな」( ´,_ゝ`)プッ
本好きで本作る仕事に就いたけど、
そしたら仕事上読みたくない本読むことに結構時間とられて、
これなら関係ない仕事に就いて読みたい本だけ読んでた方が
よかったかな〜と思うことが、あります...
つまらない本を読む余裕がない。悲しい。
うまく気持が切り替えられないもと編集者です。
本も好きだけど読むことも好きだったので、目を皿のようにして一晩で
一冊読み上げるのが仕事ってよかったなあ...
関係ない仕事で一日過ごすってのも辛い...
377 :
無名草子さん:03/06/07 20:09
すみません、編集者ではないのですが・・・。
前スレで「書店で本を買わなかった理由が知りたい」と皆さんおっしゃっていたので、
私の体験談ですが。
新書コーナーに気になるタイトルの本があったので、目次と中身に目を通してみました。
すごく良い内容で(自己啓発ものでした)、絶対欲しい!購入決定と。
でも後でよくよく見直して買うのを止めました。
とにかく分厚い上に字が細かくてびっしり、見ただけで読むのが億劫・・・。
決定的にイヤだと思ったのは、宗教のことまで盛り込んであること。
せっかくとても良い事書いてあったのに・・・そんないらない部分にまで
高いお金を払う気には到底なれませんでした。
その本だけは、高く高く積み上げられていました・・・。
378の続きです。
私は作家を志しているのですが、相談乗っていただけるとうれしいです。
やはり無名でコネ・実績もない人間には難しいのでしょうか?
新人賞などに応募して賞を取るということ以外、基本的に無理なのですか?
持ち込みは他の掲示板を見る限り、あまり良い話を聞かないですし・・・。
真剣に悩んでいます。
悩んでる時間があったら書け。
なんて君に言っても始まらないだろうが。
そうですね、書いています。小説ではなく、日々考えたことですが。
悩んでいる時間はもったいないと私も思います。
だからこそ実状を知りたいのです。
良いものを書けば認められる、
希望があるなら、私はいくらでも書きますから・・・。
382 :
無名草子さん:03/06/19 09:46
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その2●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/988/988402795.html 949 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 2001/05/28(月) 18:46
>>916 直接の実行犯はわからなかった。ただし、その盗聴機関がマスメディア産業の
各方面につながっていることは確認済み。団体名なんか書く必要ないでしょ?
フジ・テレビとか読売新聞社とか電通とか...みんなが知ってるあの会社って
感じ。講談社の週刊誌(現代とかフライデイとか)が政治家の過去を暴露する記
事や写真をよく掲載するでしょ。あの手の記事は、盗聴/盗撮で得た情報で商売
をしている人達がいるという証拠。あういう人達に、オレの個人情報をつかまれ
ているんで非常に心配ですが、現状では、対抗策がない。
悩んでる時間があっても書かなくていい
384 :
無名草子さん:03/06/19 10:30
>希望があるなら、私はいくらでも書きますから・・・。
それなら誰だって小説書くよ。
小説なんて、見通しゼロ、お先真っ暗でも、
どうしても文章で表現せずにはいられない人だけが書いていればいい。
「認められるという希望があるなら」なんて、計算づくの人間が書いたものなんか読みたくない。
385 :
無名草子さん:03/06/19 10:40
新聞じゃないんだから、時としてすばらしいってことも・・
やむにやまれず表現してしまう業みたいなものがあるなら、
ここで進路相談や就職相談みたいな質問はしてないだろうね。
たとえば語学を学ぶのに「その語学に関する仕事がやれるなら学びたい」
ってことを言う人間と同じ。本末転倒してる。
外貨稼ぎのために手段選ばずの国でもあるまいし。
語学だって必要に迫られていつの間にか生業となってることもあるし、
好きで好きで勝手にやってる内に仕事になってることもある。
文筆業も同じでしょ?
売文もあれば、自己表現もあるだろうけどさ。
>338
その後どうなりましたか?
文面を読ませていただきましたが、どうやら版元直ではないみたいですね。
どこかの編プロか出版ブローカー、だと思います。
気を悪くしたら申し訳ないのですが、彼らの言うことは必ずしも正しくありません。
これから、企画を版元に売り込みにいく可能性があります。
まず、確定した話かどうか確認してみてはいかがでしょうか?
土壇場でボツになる話も珍しくありませんから。
彼らからしてみれば、既にある素材を売り込みにいくのはリスクがありません。
なので、とりあえずキープしておこうという腹づもりかもしれません。
388 :
無名草子さん:03/06/19 19:26
編集者だって、儲けるわけだから、それなりにしてもらわないと。
態度でかいだけじゃ駄目じゃん。
鈍感も駄目じゃん。
389 :
無名草子さん:03/06/19 19:27
>>387 ごめんなさい、質問だけして報告をしてませんでした。
「○○出版(株) 出版局○○編集部編集長」という肩書きの編集の方と会って
きました。編プロ(編集プロダクションのこと?)や出版ブローカーの人も
こういう肩書きを名乗ることがあるのでしょうか?
「是非とも」とかなり熱意を持ってお願いされたので、そこまでおっしゃって
いただけるのなら、ということで書くことにしました。
出版する○○出版(株)との間での出版契約も終わったところです。
印税は8%で、初版の段階で100万弱くらい貰えるそうなので、ここで
教えていただいた限りでは、まあそんなものかな、と思いました。
原稿を書き始めてますけど、9月末が目処、ということでかなりきつい
ですけどがんばってます。
報告が遅れて申し訳ありませんでした。
>小説なんて、見通しゼロ、お先真っ暗でも、
どうしても文章で表現せずにはいられない人だけが書いていればいい。
では、そういった人間が書いた作品の存在を、
編集者側としてはどのようにして知るのですか?
>「認められるという希望があるなら」なんて、計算づくの人間が書いたものなんか読みたくない
>たとえば語学を学ぶのに「その語学に関する仕事がやれるなら学びたい」
ってことを言う人間と同じ。本末転倒してる。
外貨稼ぎのために手段選ばずの国でもあるまいし。
そのようなつもりで質問したのではありません。
そんな簡単なものだと甘く見ているわけでもないのです。
無名な人間が書いたものでも、まともに見てくださる編集者はおられますか?
とお聞きしたかったのです。
>無名な人間が書いたものでも、まともに見てくださる編集者はおられますか?
ここで仮に「YES」「NO」どちらかの返答があったとして、それがあなたの「書く態度」に影響を与えるのですか?>378
賞を取る以前の物書きは、大抵無名でいるものです。
「まともに見てくださる方はおられますか」と、それが仕事で食べている者にあえて尋ねるデリカシーの無さは、
「甘く見ているわけでもないのです」という言葉に少しも説得力を与えていないように思えますが。
でもさ、作家志望者なんて、多かれ少なかれ自己顕示欲の塊でしょう。
誰かに読んでもらいたい、世の中に発表したい、っていう気持ちは
あって当然なんじゃないのかしら。
誰にも読まれなくていいのなら、日記でいいわけだし。
一人でも多くの人の目に、自分の書いたものを触れさせたい、
そのための方法を尋ねることが、そう悪いこととも思えんけどね。
突き放した言い方だけど、編集者に見てもらえるかどうか、なんて運だよ。
仮に見てもらっても、あなたの作品の面白さを正確に見抜いてもらえるとは限らないし。
王道はないんだから、グダグダ言ってないで持ち込みでもなんでもしてみれば。
そそ。あのね、作家ってさ、どっか無神経なところがないと
やっていけないって、ある作家が書いていた。繊細なところと
ずうずうしいところがミックスされている方がいいんだって。
恥ずかしいとか何とか考えてないで、ガンガン持ち込んでみたら。
原稿が箸にも棒にもひっかからなかったら、ただの馬鹿だけど、
才能があるなら、きっとどこか拾ってくれるよ。
頑張ってね。
前にどこかで編集者の人の書き込みがあったんだけど、
持ち込み原稿が多くて、ノイローゼになりそうだって言ってたよ。
そこは大手の会社の文芸部だったみたいだけど、
読まれるどころか、恨まれる可能性もあるから、やっぱり
コネをつけてからのがいいのではないでしょうか。
>391
出版不況といわれて久しいこの時代、出版業も新人発掘→育成→プロの物書き
という迂遠な方法をとらず、ビジネスとして手っ取り早く自費出版本で急場を
しのいでるようなそんな時代状況なんだよ。
ウエッブサイトで日記やエッセイを発表、それがそのまま書籍化されたり、
多くの普通の人がカルチャーセンターのシナリオ教室や小説家教室に通い、
万人物書きになりたがってる時に、あんた何を横柄に
「無名な人間が書いたものでもまともに見る編集者はいるか?」なんていっての???
そんなに本にしたいなら、自費出版でもすればいい。
本がでれば物書き気分は味わえるし、活字になることが希望みたいだから。
まあ、あたり前のことかもしれんが、実力があるかどうか篩にかけるために文学賞なんかはあるわけでしょ。
そういった賞には応募してないの?
普通に応募してきても、正直送られてきた原稿全てに目を通すのは無理だと思ったほうがいい。
あとは、そうだな、知り合いの編集者にたのんでみるとか、かな。
399 :
無名草子さん:03/06/24 15:56
>活字になることが希望みたいだから
漏れは違うと思うな。391が夢見ているのは、
編集者に「あなたの作品はすばらしい」と認められて、
「ぜひうちで出版させてくれ」と言われることなんじゃないの。
だから「まともに見てくれる編集者」がいるかどうか、やたら気にするわけよ。
誰も見てくれないのなら、書いても仕方ないってことさね。
401 :
無名草子さん:03/06/25 22:38
持ち込み原稿ですか。
結構読むけど、あくまで個人的な印象では
@箸にも棒にもかからないもの5割、
A文体は整っているが中身がどうしようもなく凡庸なもの3割、
Bテーマは面白いけど構成がダメダメなの1割、
Cいけるかも、と思えるもの1割、ぐらいかな。甘く見て。
最近は、Aが多いように感じる。ネットの個人HPをプリントしたような印象。
403 :
前スレ731:03/06/29 21:33
>>402 質問があります。
Cの「いけるかも」という直感の具体的根拠は何ですか?
例えば、本屋に並んだときに手に取ってもらえるだろうというイメージであるとか
いろいろな世代を巻き込めるキャパシティを感じるからとか。
404 :
無名草子さん:03/06/29 22:32
逃げろッ!
>>402 使えそうなのが1割ってのは甘過ぎじゃないかね?
5%くらいかな。
>最近は、Aが多いように感じる。ネットの個人HPをプリントしたような印象。
には同意。
>>400は失せろ!
前スレ731がんばっとるやん。見直したぜ、その継続。
一生やってろ!ボケ
格段に良くなっているのには驚いちゃった、ああ驚いた。
2ちゃんも捨てたもんじゃないのかしらん。
自称詩人さん!
409 :
無名草子さん:03/07/10 15:34
ここって文学系の書籍編集者いないんですか??
オレがいるよ。
文学以外もやるけどね。
ドラゴンボール完全版 1〜16巻 絶賛発売中!!
ドラゴンボールZ フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
―――――――――――――――.┃ ドラゴンボール@2ch掲示板 ┃
これからも僕とドラゴンボール板を ┃.
http://pc2.2ch.net/db/ ┃
応援して下さいね(^^). ┣━━━━━━━━━━━━━━┫
────────┐ r───── .┃;;;;:: ::: ::::... .: . . _.∩_ .:;;;:; ┃
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ┃::::::... ヽヘ;;. 人丿ス ::┃
| ぬるぽ(^^) ┃;;;;;;;;. 从 θ斤:エh u .:┃
\ ┃:::. __ 《Y》_ ∪レ..... 弋| :::┃
 ̄ ̄∨ ̄ ̄∧_∧ 。.. ┃... .uヘ人iイ . (. .」_ ノ ....:┃
∧_∧ ( ^^ ) / .. ┃.. (∨ヘ |....|: .) .:::::┃
 ̄\( ^^ ) (つ つ / ̄ ̄ ┃.... .|;|レ' .(_;);;.| -〜、 .┃
|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| ̄ ┃. ::;〜⌒^^⌒⌒´⌒` ̄ ̄ ....:: , ⌒~┃
|::::.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ┣━━━━━━━━━━━━━━┫
|::::.| . 山崎渉ニュース (^^) | .|_ ┃..と〜けたこおりのな〜かに〜♪ ┃
\.|__________|/ ......┗━━━━━━━━━━━━━━┛
414 :
前スレ731:03/07/12 12:39
400=409だよ。おしいな。
>>408 サンクス。
>>406 サンクス。
自称でもなんでもいんだけど、詩人って言葉は嫌いですね。古臭く古臭い。
近寄りがたい聖域は必要ないですね。今の時代。
やっぱり継続のおかげでレベルがあがったとしても、慣れてきたせいで
糞つまらないモノになってしまう危険がある。
その前に、どうにかしたいですね、どうにか。
415 :
無名草子さん:03/07/13 19:49
ぬるぽってどういう意味?
416 :
無名草子さん:03/07/14 13:22
>>414 自称詩人かあ。酔ってるね。
子供ですか。
417 :
前スレ731:03/07/14 19:21
>>416 子供でも何でもいいんだけどさあっ。
酔ってるうちが華ですよ、たぶんね。
なんか助言くださいな。
418 :
パティ・スミス大好きだけど・・・:03/07/14 19:49
「詩人」というと、「叫ぶ詩人の会」を思い出す。
だけど、ロンドンパンクの伝統に近いのは、むしろ“はにわ”の佐賀の歌の
ような気がするけどね。
英国には桂冠詩人がいる。日本にもそういう家系の香具師がいますけど。
ラッパーみたいな「プロ詩人」が出て来ちゃってる現状で、詩人の存在価値は
あるのかいな……と思ってしまいますね。
松雪泰子の歯が! 膿漏して無ぇ‥‥
420 :
無名草子さん:03/07/14 20:23
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ラッパーねえ
423 :
無名草子さん:03/07/17 19:14
もうすぐ発表ですなぁ。直木・芥川賞
予想=芥川・中村航「夏休み」 直木・石田衣良「4TEEN」
424 :
無名草子さん:03/07/17 19:30
>423
イラは当ったね。
425 :
無名草子さん:03/07/19 21:59
いまだに芥川賞の話ですか?バカですか?そうなんでしょうね。
425の意訳:
「あんなの誰だって書けるんだよ。俺だって書ける。
なに書いてみろ?
ああ書くとも。あいつらよりすごいのをいつか書いてやる。いつかな」
427 :
無名草子さん:03/07/21 18:50
酔うだけのヤツもいる
あぼーん
429 :
無名草子さん:03/07/23 01:39
C出版のS水さん、結婚詐欺で訴えますよ。
彼女いない歴40年のくせにふざけないでな。
痩せたほうがいいよ。
430 :
無名草子さん:03/07/23 02:01
今の編集者の質に疑問を感じるなぁー。
漏れ読んでみて思ったけど室井佑月の作品など公に作品として出すべき
レベルに達してないと思うんだけど・・・。
誰が出版決めたんだろう??
えらいひと
432 :
無名草子さん:03/07/23 11:21
編集者にやらせまくってるんだろ。
でもあいつブサイクやん
433 :
無名草子さん:03/07/23 12:26
いやなら読まなきゃいいじゃん!
そうよ読まないで!
キー!
435 :
無名草子さん:03/07/23 13:54
騙ったりしてるとまた訴えられるよ
そうだった!
室井さんごめんなさい
つぶやきシローを養ってたってのは驚いたな。
438 :
無名草子さん:03/07/26 01:14
本当、趣味悪いよ。
誰か養ってくれんかにゃ?
漏れでよければ
なあに
低レベルだろうとクソだろうと
買う人がいるから出すのです。
人民のレベルを反映しているのです。
∧_∧ ∧_∧
ピュ.ー ( ・3・) ( ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
= ◎――――――◎ 山崎渉&ぼるじょあ
446 :
無名草子さん:03/08/07 21:18
>>444当たり前。誰が好き好んで、小説現代だの、宝石だの、読むかい?
唯川の本なんて難解すぎてついていけませんね。
ちなみに最近は映画も、難解なものが多いですね。
ホラー系が特にね。
音楽界だけが、シンプル&ミニマルなテイストで、盛り上がってるかんじ。
>>446 おっしゃることがよくわからないのですが…
449 :
無名草子さん:03/08/08 01:48
くだらないものを難解と言ってるのだろう。
444=446
すみません、フリーの駆け出しイラストレーターから、編集者の方に質問です。
半年ほど前、私のイラストサイトを見た書籍編集者の方からメールが来て、
「イラストが気に入ったので、お世辞ではなく、ぜひ今度仕事をお願いしたい。
またこっちに来る事があったら、ぜひ編集部に立ち寄って下さい」と。
で、私もその気になって、その後しばらくしてからその編集部にお邪魔して、
メールをくれた方と面談して作品ファイルや名刺を渡してきました。
その時も快く対応してくれて、その会社のこれまでの出版物をいくつか無料で下さり、
「じゃ、とりあえず夏に出す号で、イラストお願いしますから」と言って下さいました。
…が、その後全く連絡無し。こういう場合、単に「イラスト依頼の約束を忘れている」と
いう事なんでしょうか?それとも面談で嫌われたとか。
お邪魔する前にちゃんと電話でアポ取ったし、服装もスーツで、そんなに失礼な態度は
取らなかったと思うのですが。
(私も社会人経験はあるので、最低限のマナーは身に付けていると思います)
ちなみに私は女性で、お会いした編集部の方も同じ年くらいの女性でした。
せっかくの書籍の仕事なので、できればメールで「その後どうされましたでしようか」
みたいな事を聞きたいと思うんですが、もう諦めた方がいいでしょうか…?
>>446 >音楽界だけが、シンプル&ミニマルなテイストで、盛り上がってるかんじ。
あほか。何を聴いてそう言ってるんだ。
>>451 @夏号の予定が変わり、使う場面が無くなった。
Aサンプル見て編集部内でダメ出しされた。
Bもっといい人が見つかった。
Cただ単に忘れている。
D編集者自身がクビになった。
>451
編集者は忙しいと連絡取るのも面倒になる(優先順位が低いもの)。
で、せっぱ詰まってくると、余計に新規の人間に頼みづらくなって
有りもののイラストや、関係の深い融通の利くイラストレーターに
頼んでしまうことになる。…ということはしばしばある。
多少、ウザがられるかな、と思っても積極的にアプローチした方が
良いと思う。
>453、454
レスありがとうございます。そうですね、駄目で元々と思って、
さりげなく近況伺いのメール出してみます。
456 :
無名草子さん:03/08/21 14:30
堕ちそうなのでage
文章を読んでいて、言葉などの選び方がおかしい時、
編集者何やってんだろう!ちゃんとチェックしてよと思う。
逆に文章がうまいと、作家最高!(編集者眼中に無し)
て感じる。
編集者って、損な役回りですね。
458 :
無名草子さん:03/08/21 15:19
459 :
無名草子さん:03/08/22 13:16
あのー、ちょっとお伺いしたいのですが、
今度、単行本を出してもらえそうな運びになってるんですけど。
まだ詳しい話はこれからなんですけど、
普通、初の単行本って何部ぐらいだしてもらえるんスかね。
相場を教えてください
461 :
無名草子さん:03/08/22 15:10
ふむ。
ジャンル、雑誌などへの連載の有無、など、
詳細が解らんと答えようがない。
462 :
無名草子さん:03/08/22 22:47
>>549 あのー、その本を出してくれるっている出版社、まさか
文芸社とか新風舎とか、そういう名前のところじゃ無いよね?
いえ、ちょっと聞いてみただけでつ。
>>461 一応レジャー系の専門分野情報入りエッセイみたいな。
で、その分野の出版業界歴は8年(編集が長かった)。
10誌ぐらいに名前入りで書いてるけど、連載もないし
正直言って無名ですね。
出版社はここで書けません(大手)。
まあ、単行本を出す運びになったのは、よくある話だと思いますが
親しい雑誌編集者と雑談してて、
「ゆくゆくこういう本だしたいんすよね〜アハハ」とか話してたら
「いい!それすぐ出そう!」と、あれよあれよ……?という感じの棚ボタです。
464 :
無名草子さん:03/08/23 02:50
>>459 部数は定価にもよりますけどね。
結局はエッセイなんですよね。1000円前半としても、
5000部から7000部ぐらいなんじゃないっすか。最近の傾向だと。
編集やってたと言ってる割にだめぽな印象の人だね。
5000刷って4000返品か。
ゴメソ。言い過ぎました。
>>458の「雑誌編集者より書籍編集者の方が多いのは、なぜ?」
というのは、なんとなくわかる(´-ω-`)
>>466 ん?漏れに謝ってるの?いいよお〜別に。
でさ、5000刷って4000返品って、これ現実の値?
スマソ、雑誌の編集だったんで、書籍の返品について疎いんですわ。
いちおう、情報が半分で写真入りなんすけどねえ。実売1000ぐらいかー。
ま無名だしな。
それで、よく出版しようなんて話になるもんだなあ。
人ごとのようだが感心してしまった。
ウチは零細だから5000刷って4000も返ってきたら俺クビポ。
て、いうか、5000刷って5000近く配本できるのか。
大手とか中堅あたりではそんなもんか?
ウチなんか定価が1500円超えると、2000部がやっとだ。
トーハンは配本は多いが返品も多い。
日販は配本は少ないが返品も少ない。そんな感じ。
刷っても配本できないぶんは、倉庫に積んでおくんですかい?
注文受け用。
後は積んどくしかないので、出来るだけ部数は刷らない。
だから逆に5000部刷るって事は、それだけ勝算があるのかも知れない。
473 :
無名草子さん:03/08/31 05:44
ウチは超零細ていうか、本業は別で兼業数名で年間数冊しかだせない
しかも初版平積みできないものは出さないので、取次ぎの希望部数を削ることもある
営業もいないので、独自に集めた書店1万箇所のFAXDMが命。
それでも今年1万刷りを2発やったよ
475 :
弧高の鬼才@:03/09/04 16:07
見城ってそんなにすごいのか?なにが?
476 :
無名草子さん:03/09/06 15:16
>>475 ハヤシマリコのエッセイによると、このヒトマッチョマンなんだよね。
シムラケンもそうだよね。
あれはイッチョメか
ワーオ!
481 :
無名草子さん:03/09/08 21:15
てすと
482 :
無名草子さん:03/09/08 21:18
473
どんな分野の本ですか? 良かったら聞きたいです。
本売るのって難しい。広告でもうとうかと思ってますが
どう思います?
バカみたいな質問ですみません。
編集者の面接って、やはりスーツでいくべきでしょうか?
当方、書籍編集経験、7年目になります。
大学卒業後、ひょんなことから編集の仕事をもらってしまい、
流れに身を任せていたら、いつの間にか、編プロを作ってしまい、
書籍制作を生業とするようになってしまいました。
ところが取り引き先が倒産し、3册分の制作費がぶっとんでしまい、
こちらもめでたく倒産する運びとなり、就職活動を考えてます。
バイトを雇ってましたが、専門学校でDTP教えていた時の生徒だし、
雇う立場にもかかわらず、まともに面接したことがありません。
常識がなく自分でも情けないのですが、一般的にはスーツなんでしょうか?
そりゃ、スーツでしょう。質問がナニ過ぎて、ネタにしか見えませんが。
まあ、バイトの面接なんて、面接官がスーツである必要はないし、
自分もジーパン姿で面接官務めたこともあります。
>>484さん
ネタじゃないです。
付き合ってた版元の編集者で
スーツの人って誰もいなかったんで。
おかげさまで、重大な悩みがひとつ解消できました!
ありがとうございます!!
自作自演ですか?
487 :
無名草子さん:03/09/12 00:33
質問なのですが
新人賞とか、文学賞(結構大手でも)で下読みはバイトを使ってる
って、常識のようですが
それってどこから募集をかけているんでしょうか?
スレ違いでしたらすみません。
前にそんな話が出てたように思ったので。
募集なんてかけませんよ。
知り合いとかに頼むだけです。
489 :
無名草子さん:03/09/12 00:42
>488 ありがとうございます。
そうなんですか。
やってみたいなぁ。
490 :
無名草子さん:03/09/12 02:32
/\
/ \/\
|\ / \/\
/\ \ |\ / \/\
/ \ | \ |\ / \/\
|\ / .| \ |\ / \ /\
/ \ \/ | \ |\ / \/\
/ \ | .| \ |\ / \/\
|\ /| | /⌒ヽ |\ / \
| \ //\ / ´_ゝ`) \ / \
| |/ \ .. | / /\ >
| \ /| | /| | / \ / .|
| \ //\ /\// | | \ \ / |
| |/ \ /\ / U .U \ /| / |
| \ /| /\/ \ \ /| / |
| \ //\/ \ \ /| / |
| |/ \ \ / | / |
| \ \ / | / .|
| \ /| / .|
| \ / |
| .| .|
|
|
491 :
無名草子さん:03/09/13 01:53
492 :
無名草子さん:03/09/13 03:34
493 :
無名草子さん:03/09/13 03:36
あ、「この板的には」でした。
雑誌も書いてた人みたいだけど
『歌舞伎町アンダーグラウンド』って本の人です
494 :
無名草子さん:03/09/13 03:47
495 :
無名草子さん:03/09/20 16:38
金城、ムラマツにプロレスの見方をやめさせろ
496 :
無名草子さん:03/09/28 17:20
最近の若いのは、本文に新ゴを使いたがるヤツが多いのう。
デザじゃないの?
編集も、デザも。
別に、新ゴ使っちゃダメというわけじゃないよ。
月末締切の原稿、来なかった…(´・ω・`) ショボーン
501 :
無名草子さん:03/10/02 23:13
502 :
無名草子さん:03/10/03 19:48
来月で退職することにした。
実家に戻って家業継ぐよ。
もう疲れたよ。
505 :
無名草子さん:03/10/03 21:48
社内にDTP部署がある版元の椰子っているか?
>>503 オレも家業の仕事を継ぐことになっちまった。
叔父が急死したり、もろもろの事情があって。
けど、編集に未練たっぷりです。
跡取りがいないのでいずれはと思っていたんだが、
編集での仕事が志し半ばというか、
まだやりたいことやがいくつかあって、悔しくてたまらん。
不動産の同族会社なんだけど、
編集経験をなんとか活かせる事業はないか、と考えたりします。
いまどき血族経営なんて流行らん。
さっさと任せられる香具師を見つけるんだな。
508 :
無名草子さん:03/10/05 22:42
と、サラリーマン家庭の息子が申しております
>>507 まあね。そう思うよ。
何年かしてきちんと状況を把握できたら、
誰かに任せるのもアリと考えている。
だが、現段階では仕方ない。
守らないといけないんで。
編集経験いかして、
いいチラシつくるよ(笑)
>>509 ガンガレ。あ、チラシじゃなくって、
>守らないといけないんで
ここの部分。
511 :
無名草子さん:03/10/06 07:17
守るな。
攻めるんだ。
>>508 すまん、うちは飲食店経営でつ。
漏れは編集、兄は歯科医になり、妹はパティシエ修行で渡仏中です。
後継者はおそらく職人一番手がなると思われます。
513 :
無名草子さん:03/10/06 12:08
と、脳内の息子が申しております。
このまえ取材を受けて、ゲラをチェックしたんですが
こちらの言いたいことがあまり書いてなかったので大幅に変更して返しました。
なんか、編集の方がせっかく作ってくださった原稿を無駄にしてしまったみたいで
申し訳ないんですが、そういうのってやっぱり気分悪いものですか?
気分悪いつうか、困るんじゃねえの、社員としては
516 :
無名草子さん:03/10/25 23:42
>>514 誰が見ても著者校の方がレベルが高かったらいいけど、
そういう例は少ない。
>516
なわけねーだろ
>>516 いろいろだよね。著者がバカの場合もあれば、編集がバカの場合もある。
納得できる直しなら別にいいです。
>>505 DTPやってるけど、何か?
それにしても、ムカツク著者をさらせないのが不満。
>518
どうぞ、晒して下さい。
誰にも言わないから。
>515-518
やっぱりまずかったですかね。
仕事内容とかについての500時程度の小さい記事なんですが
1時間の話を500文字っていうのはやっぱりきついですね。
その編集さんが私の仕事を全く知らないっていうのもあったんですが
たとえば事務の仕事でいう「お茶くみ」「机拭き」みたいな内容が
たくさん取り上げられていて、本筋の「仕入伝票の処理」的なことが
全く入っていなかったのです。
でも、500文字なので、それを入れようと思ったらほとんど全部
改稿になってしまって・・・・はぁ。困った。
521 :
無名草子さん:03/11/03 04:40
>>520 正直、あなたの「つもり」なんか知ったこっちゃ無い、ってことでしょう。
数年がかりの企画が
昨日で校了した
ふー
523 :
無名草子さん:03/11/08 22:09
>>520 >1時間の話を500文字
一般の人が「あんなに話してこれっぽっち」と
思うのは当然なのですが、
500文字分の記事になる話っていうのは
1時間話さないと出てこなかったりもするのです。
まあ、あなたの例で言うなら、「お茶くみ」「机拭き」部分の
お話の方が編集的にはおもしろかったのでしょうが、
でも本来の話が全然入ってないのも問題でしょうからねえ。
524 :
無名草子さん:03/11/08 22:49
>522
おつかれ!
どんなテーマ?
>>524 コンピュータ関係の本です
諸般の事情で執筆中に企画が塩漬けとなり、1年以上手をつけられませんでした
刊行が遅れに遅れたので売れるかどうか微妙ですけど、
今はとにかく手を離れたことを喜びたいです…
校了日は反省会も兼ねて担当者一同でささやかに祝杯をあげました
527 :
無名草子さん:03/11/09 12:27
age
528 :
無名草子さん:03/11/09 12:29
529 :
無名草子さん:03/11/09 19:28
,-:´⌒゛:‐、
_,´:::::::::::::::::::::`:、
/ l::::::::: ::::;;; lヽ.
l :i:: :○;: :::○ :::;l; l
l :`:::: ・ ・ :::; l´;i
.l .:;`:、 i´`i: :;;/´/
_`l :i;i:: :i ;: i :::;i;; l
/´::::i i;i. :::‐´ :::i;i:`i
/::::::::i; ;;i;゛:_____,/;; i;; l、
530 :
無名草子さん:03/11/16 15:03
いいなー、おれ一人で一冊やってるから打ち上げ
なんてない。
532 :
無名草子さん:03/11/16 20:34
533 :
無名草子さん:03/11/17 10:23
書店員のスレはけっこう盛り上がるのになんで
編集のは閑散なのだろう。
ありがとうん
1万トン。
535 :
無名草子さん:03/11/18 02:21
編集会議ってどういうふうにやってる?
さすがにたった一人じゃ企画は通らん罠
537 :
無名草子さん:03/11/18 09:48
↑
どういう意味?
538 :
無名草子さん:03/11/22 02:29
>まあ、あなたの例で言うなら、「お茶くみ」「机拭き」部分の
>お話の方が編集的にはおもしろかったのでしょうが、
>でも本来の話が全然入ってないのも問題でしょうからねえ。
取材原稿をライターに書かせたら、
こういう文章をあげてきたことがあった。
全部書きなおしだよ。
原稿料払うの悔しいくらい。
まあ任せたほうが悪いと言われりゃそれまでだけど。
すっごく大事なことを完全に書き落としていて、
ちょっとだけ話しに出てきた、些細な
女性の間でブームになったことを中心にした原稿にしおった。
…あんだけ話しをして
こんなライターの脳内での原稿ができあがってきたら
話をした人がかわいそう。
539 :
無名草子さん:03/11/22 09:40
ライターの売り込みってどうすればいいですが?
>書店員のスレはけっこう盛り上がるのになんで
>編集のは閑散なのだろう。
編集者同士や友達同士話してるほうが2ちゃんねるより
面白いから。
または、疲れてて書き込む気力がないから。
542 :
無名草子さん:03/11/25 22:34
やっぱり秘密なことが多いからじゃないかな。
雑誌の方に会社のスレがあるから
>>542 いくら2ちゃんでも言えない事はいろいろあるからね
545 :
無名草子さん:03/11/29 10:58
やはり編集はプライド高いから質問しあったりできないんだね。
前スレは結構活発だったよ。
変な詩人ワナビーが出てきてから荒廃した。
547 :
無名草子さん:03/11/30 02:46
編プロに5年ほど勤めた33歳です。おもにムックの企画・編集していましたが、
いまから版元に入って一般書籍の編集に携われますか
無理。言い切れるくらい。
他社は知らん。
549 :
無名草子さん:03/11/30 10:22
大丈夫、出来る。
入るの大変かもしれないけど。
>>547 実績によると思うよ。
そのムックがめちゃくちゃ売れてたなら、
頑張れば書籍もいけるんじゃないの。
今まで担当した出版物が鳴かず飛ばず
だったなら、あきらめたほうがいいかも。
なんだそのレスはw
要は本人の編集者としての能力次第
そだね。作ってきたムックが売れたかどうだかも、あんまし関係ないと思うよ。
自分が作りたい本と、入る会社が作らせたい本とが一致するかどうか。
うふふ
わたし、ドシロウトなんですが、
編集者としての能力って主にどういうものですか?
女子は色気
気合と根性
久々に紙の仕事だ
やりたくねー
不況すぎ
弊社つぶれそうです
561 :
無名草子さん:03/12/24 01:27
言われつくした話だけど、出る本が多すぎるよね。
減らすためにも、いっぺんに100社くらい潰れてほしい。
もちろん自分の会社は生き残ってほしいが(w
562 :
無名草子さん:03/12/24 02:23
>>558 やりたい仕事、ヤレよ
こっち来なくて全然かまわないのに
563 :
無名草子さん:03/12/24 02:26
雑誌と書籍の仕事、どこが一番違うのかな?
564 :
無名草子さん:03/12/25 00:29
雑誌は先行きが暗い
ぐはー、疲れた。
書籍だって締め切りはあるぞ。
567 :
無名草子さん:03/12/27 02:33
みんな性生活はどう?
編集者って一部の例外を除けば8割くらいは童貞だよな
書籍は広告入れようとすると怒られる
童貞じゃないけどED
570 :
無名草子さん:03/12/28 10:12
書籍には広告全く入れちゃいけないんでしたっけ。
それは、取次ぎの規制だったでしょうか?
雑誌は半分までだったっけ?
どなたか詳しい方お願いします。
571 :
◆xAG4.Wd6wQ :03/12/28 13:48
572 :
無名草子さん:03/12/28 16:42
雑誌は編集長のモノ、書籍は俺のモノ
書籍は著者のモノです
口を出したがる上司は駆逐してもね。
574 :
無名草子さん:04/01/02 13:12
書籍は編集者、書き手、デザイナーの愛の結晶
575 :
無名草子さん:04/01/02 14:18
今年当たる企画はナーニ?
576 :
無名草子さん:04/01/02 16:17
たれぱんだが復活すると思う。
577 :
無名草子さん:04/01/02 16:24
死にかけ人形じゃなくて?
578 :
無名草子さん:04/01/02 16:44
z武クンがノンフィクションライターとして一本立ち。
大宅賞、講談社ノンフィクション賞を獲る
579 :
無名草子さん:04/01/02 17:16
腐りかけ人形。
クサレちゃんとクサルくん。
580 :
無名草子さん:04/01/02 17:21
なるほど、「癒し」を越えるキーワードが「腐れ」か。
腐れ系タレントや腐れ系アロマが流行るわけだな。
581 :
無名草子さん:04/01/02 17:34
腐れ事務所が次々生み出す腐れ系タレント。
腐れテレビ局が次々生み出す腐れ系娯楽番組。
腐れマスコミが次々生み出す腐れ系報道。
腐れ出版社が次々生み出す腐れ系雑誌と書籍。
腐れ政界が次々生み出す腐れ系政治家。
腐ったものに囲まれて同じく腐っていく腐れ系僕ら。
今年流行るもの。
ケサラン・パサランじゃない?
あ、シーモンキーも。
今年流行りそうなもの。
90年代リバイバル。
586 :
無名草子さん:04/01/08 16:49
発想が貧困だな
588 :
無名草子さん:04/01/08 23:04
出た!!へぼ編集者。
590 :
無名草子さん:04/01/09 03:11
過剰反応。アホ編集者の特徴。
591 :
無名草子さん:04/01/09 07:21
つーか、この脊髄反射体質で編集がつとまるのかね。
ちっとは考えて仕事しろよ。
しつも〜ん
書籍の出版社は、経費1月滞納当たり前ですか?
3ヶ月前に書類を欲しいとお願いし
さらに5回に渉って請求しても平気で無視して
連絡すらよこさないのは常識ですか?
あげく、自分たちを責めた著者や印刷会社の人たちを
「バカだから」呼ばわりするのは常識ですか?
校正を1年後に出すのは常識ですか?
酷いのになると10年経ってるのは、よくあることですか?
都合の悪いことは全部人のせいにするのは常識ですか?
雇用保険に入れてくれるといったのに、1年たっても「忘れた」と笑ってのけるのは
よくあることすか?
毎日毎日痴話げんかしてるのも、よくあることですか?
以上、文京区にある歴史出版社 叢○社での話です
自分はコレで、会社を辞めました
家族経営なのもあるが、…ウンザリしたよ…
毎日毎日毎日毎日怒声に罵声。
しかも仕事関連じゃなくて、実に身近なことで、だ
「お前の声は聞こえない(こいつ70親父で耳遠い)」だの
頼まれたことを忘れたからって
「知らないよぉ〜〜」と小学生のようにウザがる40間近の親父だの
おい、これって常識?
…精神コワして辞めたぞ…
ある意味、脊髄反射のみで仕事してます。
すいません。
本当にすいません。
594 :
無名草子さん:04/01/10 21:06
>>592 そこまで酷いのは珍しいかも。
あくまでも「そこまで酷いのは」だけどね。
>>593 私も、なかなか脊髄から延髄にまで信号が届きません。というか、届いた
時には、すでに口から返事が出てます。
595 :
無名草子さん:04/01/10 21:20
596 :
無名草子さん:04/01/10 23:10
中上が生きていようが死のうが
あんた方には関係ないこと
598 :
無名草子さん:04/01/12 11:30
自費出版や協力出版は別として、
まったくの新人がある程度名のある出版社から
『小説本』を出そうと思ったら
賞とかを取らないと本は出版してもらえないんですか?
賞を取らなくても出せるならどういう方法があるのでしょうか?
>>598 まずは編集者に原稿を読んでもらって、「出版に値する」との評価を得る
必要がありますよね。
では、どうやれば編集者に原稿を読んでもらえるか。出版社へ持ち込んだ
り、郵送で送る、という方法もないことはないですが、送りつけられた
編集者からすれば、読む義理はないわけです。よくいるのが、原稿を送り
つけておいてから、「読んだか?」「感想はどうだ?」「いつ本になる?」
と繰り返し電話してくる人で、こういう人がいるせいで、多くの出版社で
は、新人賞の応募原稿以外、持ち込みは断っているのが実情です。
新人賞に応募された原稿は、たいていの場合は外部の編集プロダクション
に回され、1次選考はそこで行われますが、その後の2次、3次選考は
出版社の編集者が読むことが多いです。
そのなかで、「これはいい」と思われる原稿については、新人賞の結果
に関わらず、出版社として作者にコンタクトを取ります。(というか、
これがあるから新人賞をやっているわけで)
ですので、仮に
>>598さんが小説をお書きになっていて、自分でも自信の
ある作品が書けたというのであれば、まずは新人賞に応募してみるとい
うのが、結局のところ小説を出版するうえでの近道になるか、と思います。
ご期待に添うお答えができず申し訳ございませんが、参考になれば幸いです。
オラこそが600げと!
出版社に原稿を送る時は、全編送るのではなく、
まず、あらすじを原稿用紙5枚くらい送るのがベストです。
そうしていただければ、ゴミ箱直行の可能性は多少減るかと、
602 :
無名草子さん:04/01/12 20:57
>>598 小説の場合、他の大半のジャンルと違って、新人賞という本を出すための
明確なルートがあるにもかかわらず、それ以外の方策を取ろうとする人間
が数多くいるのが不思議でならない。
新人賞を取るのが一番の近道だと、これほど言われているのに。
そういう制度の無い分野の本を出す方が厄介な事が多いかも。
そうかもね。
でも、新人賞以外でデビューする小説家も多いから、いろんな手を考えるってのも
アリだと思うけどな。
>出版社に原稿を送る時は、全編送るのではなく、
>まず、あらすじを原稿用紙5枚くらい送るのがベストです。
>そうしていただければ、
ここまでは同感だが、
1.ゴミ箱直行の可能性は多少減るかと、
2.ゴミ箱直行の可能性がかなり増えるかと、
どちらになるかは判りませんな。
>>603 そうですね。
新人賞以外だとすると……
どちらにせよ編集者に読んでもらわないといけないのは確かなわけです
から、編集者が出席するようなイベントに顔を出して、顔をつないでお
くというのも一つの手だと思います。
あとは、作家事務所や編集者OBがやっている小説講座なんかに入って
みる、というのも「手のひとつ」としては考えられるのかも。もっとも、
どの講座に信用がおけるかを、自分で判断できる人に限られますが。
う〜ん、でも私としては、やはり新人賞なりに応募してみるほうが
手っ取り早い気がします。
頼むから原稿を勝手に送りつけないでくれ。
あらすじ送ってこられても困るよ。
本当に完成してるのかどうかわかったもんじゃないし。
根本的な疑問なんだが、なぜ新人賞への応募を忌避するのかな。
609 :
無名草子さん:04/01/14 16:30
まあ、みなさんの意見をまとめてみると
新人賞に応募するのが一番近道で、たとえ賞が獲れなかったとしても
それなりに内容や文章が良かったりして、
編集者に「これは将来いけるかも知れない」そう思われた人は
何らかの連絡があり、今後、本が出版される可能性が出てくると言う事ですね。
何の連絡も無い人は、まだまだ実力不足もっと精進しなさいということですね。
とすれば新人賞に応募するということは、自分の実力を知るうえでも
最適ということですね。
久しぶりにいろいろ書き込みがあるようなので。
>>608さん
忌避はしていないけど、「新人賞だけ」というのは、ちょっと頭が硬いんじゃないかな(蛇足だけど、頭が硬いというのは小説家にとって致命的だと思う)。
>>605さんあたりが妥当なところかな。
新人賞の問題、みたいなのを考えてみました。
(1) 「新人賞向け」の作品でなければ評価されにくい(賞狙いが目的になり、
「傾向と対策」研究に腐心するようになってしまう本末転倒な人は多い)
(2) 受賞後の作家生活に結びつかない新人賞が多すぎる(努力がムダに?)
(3) キチンと敷かれたレールに乗ることばかり考えてちゃダメなんじゃないの?
小説家なんて商売だったらなおさら(新人賞を公務員試験みたいに思って
る作家志望者が増えたなあ)
いろいろ反論があると思うけど、個人的な感想なのでご容赦を。
改行忘れたゴメン
612 :
無名草子さん:04/01/14 22:49
>>610 (1)については、賞を取るためが目的の「新人賞向け」の作品も書ける
だけの「頭の柔らかさ」も作家には必要ではないかな、と。
どうせ、プロになれば読者のニーズから乖離した作品は評価されない
わけだし。
あと「賞にはなりにくいが、編集者の目にとまって……」ということも
ありうる。持ち込みよりは読んでもらえる可能性が高い。
(2)については、事前に調査可能。作家生活に結びつく賞を目指せばよい。
(3)については、わざわざ苦難の道を選ぶ必要はないと思う。
それも「持ち込み」とやらで編集者に迷惑をかけることも無いと思う。
迷惑をかけないように編集者と知り合って、作品を見てもらえるなら
それはそれでかまわないけど、普通の人には新人賞がベストだと思う。
単純に、賞をとるだけの実力があるという自信がないから
賞をとらなくても本を出せる方法をさがしているんじゃないの??
614 :
無名草子さん:04/01/14 23:36
平野啓一郎みたいに、まず手紙を送る。
で、作品を送る。才能があれば、翌月の文芸誌に掲載。
世の中そんなもんです。
615 :
無名草子さん:04/01/15 01:15
>>612 だから、
>>608の問いに対して、「あえて」新人賞の問題点(逆に言うと
新人賞以外でデビューするメリット)を考えてみただけの話であって、
新人賞がダメだという話をしてるんじゃないんですよ。
「新人賞だけじゃなくって、いろんな方法があるんだから、可能なかぎり試し
てみて、一刻も早くデビューした方がいいよ」って言ってるわけですよ。
トシを食うほど不利なんだから。
>賞を取るためが目的の「新人賞向け」の作品も書ける
>だけの「頭の柔らかさ」も作家には必要ではないかな
そんな器用な使い分けは事実上ムリだと思う(それだけの力量があるなら
持ち込みで即座に採用されるのでは?)。
受賞作って、もっとイッパイイッパイですよ。いい意味でも悪い意味でも。
いい意味ってのは「何も考えずに全力投球している」ということで、
悪い意味ってのは「余裕がない」ってこと。
ここらへん、編集さんのご意見が伺いたいところですね。
余裕がない、というのは同感です。
推敲が不十分なのは当然として(当然じゃまずいのだが)、プロットの
段階から練りが足りない作品がほとんどです。
文章的にレベルに達していない作品は、1次選考の段階ではねられるの
で、私たちのところにくることは少ないのですが、2次選考に残ったも
ののうち、出版したいなあ、と思える作品はほんの数本です。
(うちの新人賞のレベルが低いのか、と思ったのですが、どの出版社に
聞いても同じような割合のようです。)
逆にいうと、自分が今後も書いていきたい作品の性格に合う、と思った
新人賞を1本ねらいで、じっくり練り込んだ作品を書いてもらえれば、
それなりの評価を得られるのではないでしょうか。
あと、「トシを食うほど不利」とは言い切れないですよ。遅咲きの人は
いくらでもいますし。ただ、いざ作家デビューしたあとに息切れしない
程度の体力は残しておいて欲しいです。
618 :
無名草子さん:04/01/15 12:59
>>616 >トシを食うほど不利なんだから
んなこたぁーない(タモリ風に)
作家は30を越えてからだよ。それでもまだ若いぐらい。
20代でデビューした作家は人生経験も少なく、イマイチ薄っぺらい。
それに後が続かないやつが多いしね。
作家デビューするには、やっぱり賞に応募するのが一番の近道だよ。
出して評価されることで、自分の今の実力というものがハッキリ分かるから。
例えば
一次選考で落ちた デビューはまだまだもっと基礎を勉強
二次選考で落ちた そこそこ良い、あともう少し構想や文章を練ろう
最終選考で落ちた デビューは近い、編集者が連絡を取ってくる
こんな感じかな。
持ち込みで採用されるには、最終選考に残れるぐらいの実力が無いとまず無理。
それか内容がよっぽど面白いとかじゃないと無理だな。
619 :
無名草子さん:04/01/15 13:12
620 :
無名草子さん:04/01/16 15:46
>>618 まさにその通りだよ。
新人賞に出す事によって「己の今の実力を知る事ができる」
621 :
無名草子さん:04/01/16 23:27
その、自分の実力を過大評価している勘違い君が、自分の応募作が一次で
落ちたのは
「見る目の無い、一次選考のアルバイトが自分の傑作を落としたに違い無い」
とか
「一次選考のアルバイトが、自分の才能を妬んで落としたに違い無い」
とか妄想を膨らませて、
「そうだ、編集者に直接見てもらえば、この傑作の真価を理解してもらえる
はずだ」
とかいって、迷惑な持ち込みを繰り返す、と。そのうち協力出版系の会社に
ひっかかって、お金を払って本を作って、めでたしめでたし。
そして数ヶ月するとまた
新人賞以外でテビューするには
どうしたらよいかという質問が来、
バカバカしくて編集者が来なくなり
スレが閑散とする循環
次にこの質問が来るのはいつごろかなぁ。
>>623 なるほどね。
でも、直接仕事場に電話を受けたり、手紙をもらったり、つまらない
原稿を送りつけられたりする日常から比べれば、このスレで相手する
くらいは、まだマシなんだよね。
625 :
無名草子さん:04/01/18 15:56
>>623 本を出す方法なんて一般の人は知らないからそれも仕方ないよ。
じゃあここで質問
いまあなた出版社は、どういう作品を求めているの?
なぜいま本が売れないと思う?
その責任がいい作家を発掘できていない、われわれ編集者にもあるとは思わない?
売れる本とは、どういうものだと思う?
626 :
無名草子さん:04/01/19 03:37
>>625 ここには
本物の書籍編集なんていないから
そんなこと聞いても無理かもよ。
なにをもって「本物の書籍編集」というか定かではないが、一応、
出版社の編集部に勤務し、年に10冊ほど本を出しております。
けっこう、このスレはおもしろいのでROMさせてもらってます。
628 :
無名草子さん:04/01/19 19:08
627ではないけど、本が売れない理由は一概には言えないと思いますよ。
私の周囲でも「若い人はお小遣いを携帯電話代で使ってしまうから」とか、
「本というメディア自体が古くなった」とか、いろいろと理由めいたことを
言う人もいますが、一面では正しくとも、それですべてが説明できるわけで
もない。
ただ、若い人が本を読まない、と言う声に対しては、私が若い頃でも、
本を読むやつは少数派でしたからねえ。いまになって急に若い人が本を
読まなくなったわけでもないでしょう。
携帯のせいにしたら議論終わり、思考停止だよね。
TVもTV離れを携帯のせいにするし
新聞も新聞離れを携帯のせいにするからね、
井戸端議論では。
つか菓子メーカーとかカラオケ屋とか、
何でもかんでも携帯のせいだからな。
そうですね。なにか目に付く「原因」を立てておけば、そこで思考停止を
しても許されるような気がするんでしょう。そういう意味からすれば、
携帯電話というのは非常に便利な「悪役」だと思います。
私個人の意見としては、若者が本を読まない理由の一つには、親世代が本
を読んでいなかったから。というのがあります。親が本に興味をもたない
場合、その家庭で育った子どもは、やはり本を読む習慣をもたないのでは
ないでしょうか。(もちろん、例外もありますよ)
実際、私どもの会社では、40代から50代の層の読者が明らかに減って
います。その層の子ども世代、と考えると、ちょうど今の若者世代に該当
するのかな、と思うのです。
632 :
無名草子さん:04/01/20 17:16
ここも自称書籍編集者ばっかりか。
>40代から50代の層の読者が明らかに減っています。
それは何によってそう分析するの?
ちなみに40過ぎの現在、読者葉書を出す気が失せたけど。
>>634 紀伊國屋のアレじゃないの?
うちの営業はけっこうアテにしているみたい。
ちわ。
社会科学系です。教科書みたいな本は明らかに学生は買わなくなりました。学生の支出
のなかでケイタイ代に取られてるというのは、実際に学生に聞くとありますね。
大人の場合は、どうなんでしょう、目の前のことに追われているというのもあるのでは。
たしかに今の子どもの親世代あたりから、読書=教養という刷り込みは失われていると
思います。あとは、作り手が劣化してると思うな。自分のこと考えても、そう思う。
637 :
無名草子さん:04/01/21 02:02
編集者が無能なんだよ。
新しい作家を育てようと言う気の無いヤツが多い。
638 :
無名草子さん:04/01/21 20:26
>>637を翻訳すると、
「俺のような才能のある人間が注目もされず、本も出せないのは、
見る目の無い無能な編集者のせいである」
637は
「政治家が悪い」と言う主婦とか、
「大人が悪い見本を見せるから、、、」とか言うガキとか
「最近の若者は、、、」とか言うオヤジと同じだな。
いや、ただそう思っただけで、だからどうってことも無いんだが。
640 :
無名草子さん:04/01/22 01:14
641 :
無名草子さん:04/01/22 12:59
>>638 オメェがそう思ってるんだろ。
まちがいない。
642 :
無名草子さん:04/01/22 13:25
640=641=642=637???
644 :
無名草子さん:04/01/22 15:38
>>643 自分に対する反論が続いたからそう意地でも思いたいんだな。
637=640=641=642=644
日本は大丈夫ですか?
647 :
無名草子さん:04/02/03 23:46
大丈夫です
>>573 乙カレ様。
誤植を見つけたら、編集部あてのはがき書いていいですか? お返事くらいは
もらえますかね?
文庫なんでその文庫のカタログほしい、って書き添えるのは傲慢かしら?
650 :
無名草子さん:04/02/07 21:03
しょぼん
>649
問題ないよん 返事はわかんないけど、担当者次第だから
カタログも大抵くれる
653 :
無名草子さん:04/02/11 07:08
652サマ、ありがとうございます〜
下げ忘れました…m(_ _)m
>>649 遅れてごめんなさい。
誤植の指摘は重版のときに役立つので大歓迎です…
メールアドレスが書いてあれば
経費がかからないのでお返事も書きます。
656 :
無名草子さん:04/02/13 23:18
最近のカバー装丁は、またイラストが多くなってきたね。
K氏は暇になったのかな。
ちょいと質問が。
書籍の値段設定ってどゆ風に決まっとるざんしょか?
単純にページ数ってだけじゃないように見受けられるのですが。
658 :
無名草子さん:04/02/14 22:29
定価を決める要素は、
部数と経費(印刷代ほか)。
印刷にかかる費用は、ある範囲で固定されているので、
部数が多くなればなるほど、一冊あたりの費用は割安になる。
つまり、部数が多ければ多いほど、定価が安くても採算がとれやすくなる。
660 :
無名草子さん:04/02/17 22:31
幻冬社社長インタビュー読んだあげ
664 :
無名草子さん:04/03/22 19:07
手を抜かずに年間10冊も作れません
書籍編集者って、ふつう年に何冊ぐらい作るものなんですか?
分野にもよるから一概には言えないとは思うけど
専門書の話です。
300〜600ページ程度の単行本を年に5〜6冊。平均2000ページ/年くらい。
品質を維持するためにはこのくらいの冊数が限界かな。
一冊一冊が薄い本だったとしても、これ以上増えると管理に手間がかかって
編集がおろそかになっちゃう。
>>667 レスありがとうございます。
5〜6冊ですか……正直、意外に少ないんだなと思って驚いています。
私は翻訳屋ですが、年に5〜6冊なら訳してしまうこともあるので……
最近の出版点数の多さから考えて、編集者はおひとりで10冊ぐらいは
担当してらっしゃるのかと思っていました。
それとも、やはり専門書のかたと一般書のかたとでは
だいぶ事情が違うのでしょうか?
669 :
無名草子さん:04/04/03 00:57
age
おっしゃるとおり、分野によって事情はかなり違うと思います。
実用書(「みるみるxxが上達する本」「はやわかりxx」みたいな)
だったら、年間で数十冊は編集しないとまずいんじゃないかしら。
専門書は、翻訳したうえでさらに専門家の監修作業が必要な
場合があります(時代劇に時代考証の専門家が必要なように)。
ですから、翻訳してすぐ発行できるとは限らないと思います。
671 :
無名草子さん:04/04/04 02:17
なるほど、同じ書籍編集者と言っても、仕事の内容も進めかたも
分野によってかなり違うということですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
672 :
無名草子さん:04/04/04 12:42
もっと実験的で斬新な小説を出版してください。ほんとに。
小説なんかどうでもいいよくだらねぇ
674 :
無名草子さん:04/04/04 17:39
昨年は、25点作りましたが何か?
おかげで、脳梗塞で入院しました。
675 :
無名草子さん:04/04/05 18:15
25点って、エール?
676 :
無名草子さん:04/04/08 22:41
GW進行クル━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
678 :
無名草子さん:04/04/09 20:31
違います。おしい。
679 :
無名草子さん:04/04/10 00:12
もっと実験的で斬新な小説を出版してください。ほんとに。
681 :
無名草子さん:04/04/17 23:00
>>679 斬新かどうかは知らんけど、新風舎から小説を出させてもらいました。
数日前の毎日でもしっかりと広告を載せてもらいました。
出版社より作者のほうが売りまくっている...という皮肉さがありますね。
683 :
無名草子さん:04/04/25 13:15
ザ・ワールド・イズ・マイン
684 :
無名草子さん:04/05/08 16:54
685 :
無名草子さん:04/05/09 16:26
686 :
無名草子さん:04/05/09 17:32
mp3のCDブック尾長委します。 正直いって文字読むのはもうだるい
687 :
無名草子さん:04/05/09 17:34
mp3のCDブック尾長委します。 正直いって文字読むのはもうだるい
688 :
無名草子さん:04/05/09 21:38
689 :
無名草子さん:04/05/10 20:40
日新印刷ってどうですか
690 :
無名草子さん:04/05/10 21:15
どこの日新印刷?
ていうか、印刷DTP板で聞いたほうがいいかも。
く
だ
ら
ね
え
こ
と
は
や
め
て
ほ
し
い
な
。
そ
う
だ
よ
、
せ
ん
こ
う
い
い
ん
!
!
!
プロ編集者の間で、ボイルドエッグの評判は、どうなのですか?
693 :
無名草子さん:04/05/21 22:51
694 :
無名草子さん:04/05/21 22:52
693です。
誤爆スマソ。
695 :
無名草子さん:04/05/28 12:46
>>692 どういう評判が知りたいのか。
具体的に説明を。
696 :
無名草子さん:04/06/10 08:25
388 :無名草子さん :04/06/10 01:20
>>366,370,384,387...
いくらボイルドエッグズに恨みがあるからって、しをんさんを攻撃対象にするのはどうかと思うね。
389 :無名草子さん :04/06/10 07:07
プッ!
390 :無名草子さん :04/06/10 07:33
ボイルドって、作家志望の人間のヤツに原稿をみてやるって金振り込ませておいて、出版できないっていうところだ。
そりゃ、金だけとっておいて、出版できないって言われれば、ウラミを喪たれるのが
当然だろう。
おまえだって、同じ立場だったら、ウラらまねぇのか?
書籍編集の皆様へ質問です。
小説ではない分野で、何冊か著作(中堅出版社にて。重版あり)を持っている
ライターですけど笑えて役に立つ小説が書きたいな〜、とか思ってます。
自分の専門分野を舞台にしたいんですけど、著者の一人称ではなく、
主人公に過激なことを言わせたいんですね。つまり。
ところで、小説の場合、原稿や企画の持ち込みってやってるんでしょうか?
それともやっぱ新人賞に応募すべきでしょうか?
でも、正直、芸術をやってるわけじゃなく
ウケて、面白くて、売れればいいと思っているので賞は難しいと思います。
持込でアドバイスをもらえればと思ってんですけどね。
いかがでしょうか?
ちなみに担当編集には恥ずかしくて言い出せてないです〜。
「そんなタワごとより、こっちの企画をよろしく」とか言われそうで。
>>697 まあそのジャンルや出版社によって違うとは思いますが、
私の所属してる会社の場合。
小説の実績がない人の場合は、誰の紹介もないのであればやはり新人賞へ
ご応募下さいってことになると思います。
(いきなり電話してきて、あるいは原稿を送ってきて、
ボクの小説を本にしてください、という人の相手はできないので)
あなたの本はそういう素人さんのとは違うとは思いますが、
しかし編集部としてはなにも判断できるものがないんですよね。
こういう企画意図でこういう原稿を書いてあってと見せられる状態にして
(書きたいな〜ではなく、第一稿ぐらいできあがってないと)
そのうえで誰かから単行本編集セクションの人に紹介してもらう……
というのが妥当な線でしょうか。
しかし、「書きたい」「担当編集には恥ずかしくて言い出せてない」というレベルでは
ちょっと言葉はキツいかもしれませんが、まだまだだろうなあと思いました。
まずは書いてみる。
(小説が)書けるかどうかわからない人の話を聞くほどヒマな編集者はいないと思います。
実用書と小説では、かなり違います。
違うからこそ面白い着眼点を生かせる可能性もあるわけですが。
書いてみて、これなら文句あるまい、というレベルに達していれば
恥ずかしいだのなんだのいってないで、どんどん紹介してもらって、
あらゆるつてを頼んで読んでもらうようにしたらいいと思います。
すぐものになると思われれば出版という話も出てくるでしょうし、
あまり芳しくないようであれば新人賞に応募してみて、自分のレベルを知るという手もあります。
長文失礼。
699 :
無名草子さん:04/06/19 22:51
ライタースレに格調高い文章の見本として書かれてました。
いきなり瀟「酒」だし……。
瀟酒な意匠の洋館の中では、ステンドグラス越しの柔らかな光の中、
数々の硝子細工を心ゆくまで堪能することができる。
案内役をつとめる老爺の縷々とした説明は、バロックの通奏低音さながらに館内に響き、
俗世間の何ものにも蹂躙されることのない幻想的雰囲気を、
いっそう心地よいものに昇華してくれる。
名作「○○」も、実はこうした癒し空間が生み出したものなのかもしれない。
エントランス中央に佇む彫像の穏やかな笑顔に、
この記念館を建立した斯界の権威、○○氏の在りし日の姿が偲ばれた。
>>698 なるほど。参考になりましたです。
しかし、新人賞っていうのはオンリーワンな印象があるんで
わたくしのように、文学作品ぽくなく、
単に大衆受けを狙っている作品はとりにくい、という印象があります。
とはいえ、私もプロ。「読者にウける」または「面白い」自信はあるので
第1稿を持ち込む方向で頑張ってみます。
701 :
無名草子さん:04/06/20 23:07
がんばろう
ね。
703 :
無名草子さん:04/07/24 21:19
同じ、書籍編集者として、聞かせて欲しい。
いま、流通に載ってる本ってつまらなくないか?
おいおい、スレタイ読めよ。
705 :
無名草子さん:04/08/05 12:21
編集者さんや出版会社さんの部長さんなどに聞きたい質問書きます。
私の母が、 文○社 へ小説を書いて送ったんですが、部長さんから
「企画出版は業界的にもなかなかでないものですが、この作品にほれ
込みました。しかし、自費出版だと費用がかかります。でも、この小説
を世の中に出さずに終わるというのはもったいなさすぎます。
是非、協力出版と言う形で、費用の一割を負担しますから、当社で
協力千部出版しませんか。」
という文書と電話がありました。
・・・これ信じたら痛いですか?
協力出版やら自費出版って、出版会社が儲かる仕組み以外の何者
でもない、と理解したほうがよいですか?
「文○社商法の研究」という文書が一昔前に流通したみたいですね。
素人に自費出版・協力出版させることで大もうけしているという内容。
今は探すのに苦労します。言論統制?なんか、裁判とかになった
ようですしね。
うーん、、、、どこの業界も甘い話に簡単にのっちゃだめってことか(w
しかし、一般作家が花開く小説家になるには、どうすればよいのでしょう?
なんたら賞だとかはほとんど、既存有名作家が取る賞のようですし、
新人賞くらいか?
いったい、よのなかの作家達はどのようにして生まれているのでしょうか。
まさか、みんな賞をとってからベストセラー作家になったわけでもない
でしょうしね。。
707 :
無名草子さん:04/08/05 12:51
雑誌編集から書籍へ転身したいのですが(書籍経験なし)、年齢的に限度はどのくらいでしょうか。
708 :
無名草子さん:04/08/05 13:08
>>707 根拠ないけど35歳。いや、企画力さえあれば何歳でもできる。
本造りの実務は2〜3冊やれば覚えられるし。
ちなみに俺は雑誌編集の経験もなく、35歳で書籍編集者になった。
>>708 >>707です。ありがとうございます。
35歳ですか。実体験が根拠ですね。
実績がないと厳しかろうと思ったんですが、
企画力とマネージメント能力をどう示すかってこと
でしょうか。30までにはなんとかしなきゃと思ってたんですが、
ちょっと安心。
710 :
無名草子さん:04/08/05 14:17
あと、当然だけど、文章力は必要。
企画力のバックボーンとして、浅くてもいいから幅広い知識が必要。
多方面の話題に対する目配りというか。若いころに乱読している奴は
強いよ。そのうえで、何かこれはという自分のテーマがあればなおよし。
大手出版社だと「人事異動」で雑誌から書籍に移ってくるよ。
赤入れもロクにできない中年がな。
ほとんど姨捨山。
どーにもこーにも_| ̄|○
>>大手出版社だと「人事異動」で雑誌から書籍に移ってくるよ
これって格下げってことですか? orz
書籍の方がゆっくりと仕事ができるから
文芸誌担当と文庫担当、どっちが上なんじゃろと小一時間
>>705 ・どれぐらい費用を負担してくれるか
・書店で流通させてくれるかどうか
によるんじゃない?
ちなみに完全に自費出版だと300部ぐらいで100万の自己負担でかつ書店には並ばない
というのが相場だから、これよりも安い自己負担で部数も多ければ
信用してもいいんじゃないの?
(このへんの相場は各出版社のHPなどで調べられるよ)
あと、書店に置く場合は印税も確認しよう。
>>706 新人賞けっこうあるよ。
落選しても、才能があると思われたら編集から声がかかるし。
やっぱ賞をとるのが売れる一番早道だよ。
718 :
無名草子さん:04/09/10 13:04
編集者の方に質問です。
二年半ほど前に単行本を出してもらった著者です。
ただしこの本は私ともう一人の著者の共著でした。
いろいろな力関係で私が4割の印税をもらうことになりました。
そろそろ文庫にしてもらえると思うのですが、文庫になった場合、
慣例として私と共著者の印材の割合に変化は生まれるでしょうか。
セコイ話しなので担当の方には聞けません。
どうぞお知恵を貸してください。
○印税の割合
×印材の割合
でした。ついでにあげときます。
そんなことに慣例なんてないと思います。
ひとえに、あなたと共著者の関係性の問題でしょう。
皆さん関わった本が10万部越えしたことあります?
私は一生無さそうなんですが・・・
雑誌だけど、にゃい。
>>721 ベストセラー狙いの版元じゃないからなあ。
延べで3万ぐらいが最高です。
なんか、さびしい。
>>725 延べで3万て、初めて手がけた本から今までのもの
すべて合わせてということですか?
>>727 いや、1冊の本が何年かかかって、ということ。
729 :
無名草子さん:04/09/13 09:35:33
ゲントーシャの『キッパリ!』というハウツー本に
デジタル万引き推奨の記述があります。
著者の上大岡トメのドキュソぶりもどうかと思うんですが、
書籍編集の人は内容チェックするときにキニシナイんですか?
デジタル万引きは本屋のことだから本出しちゃえば無関係?
>>729 まあ、あの発言はあの本以外の著者、編集者、出版社に
ケンカを売っているからねぇ…。
731 :
無名草子さん:04/09/30 10:25:13
羽鳥翔って方、知ってますか?
かなり話が面白く、何か書かせてみようなんて
個人的に思ったりしてますが。
ちなみに私は零細の編集者です。
確かに、キミは面白いね。
733 :
無名草子さん:04/09/30 16:14:11
もっと面白いやつがいる。紹介してあげようか
なんだ宣伝か。
735 :
無名草子さん:04/10/02 21:58:20
またまた失礼。宣伝じゃなくて情報がほしかったのさ
鈴木千夏。元やくざの乳房で現在
司法試験合格。検事を目指してるがホントは小説家希望。
こやつも面白い。アウトローが好きなんだが知ってる人いる?
test
2ちゃんで情報をほしがる編集者か。
もう終わってるな。
738 :
無名草子さん:04/10/04 00:23:23
739 :
無名草子さん:04/10/04 18:31:01
鈴木千夏って本名?
編集者ワナビー君だろ、どうせ
当然です
742 :
無名草子さん:04/10/05 17:10:43
おれが手がけた書籍・・・いやーん10万部目前!
臨時ボーナスが来月出るよん。
苦節10年。うれしいっす
ほほう10マソとは景気良いな。
で、書き手から何%キックバックあんだ?
744 :
無名草子さん:04/10/06 02:10:51
すばる舎のYはなぜ辞めたのだ?
誰か知らない?
745 :
無名草子さん:04/10/06 02:34:48
会社からの臨時ボーナスのみ。書き手からはないっす
あるわけねーだろ!
最初に言っとくもんだ
748 :
無名草子さん:04/10/06 11:10:17
749 :
無名草子さん:04/10/06 11:11:58
>>745 いいなー。臨時ボーナスあるなんて。
オレも学術書の編集(アルバイト)やってほそぼそと食ってるけど、
今月はマジやばい。
オレは無名の書き手ですけど、儲かったときには編集者にきっちりお礼してるよ。
商品券あげたり、ノーパソ買ってあげたり、
ゴッツウ儲かったときには「家族で海外旅行招待」とかもしたことある。
広告なんかの世界ではキックバックあたりまえみたいですね。
>>751 広告業界とは、流れているお金の量が全然ちがうよー。
出版業界は、大手でない限り、接待費もほとんど出ないでしょ。
まあ、やってる奴はやってるよな。
版元側からの企画出しで、草案までできちゃってると、
ライター選びで、二次的というか思惑絡みで
起用できたりする。
とくにムックは予算も大きいので、必ず編集長クラスが
編プロを選定するが、その責任者がキックバック強要者
だったりもする。
ウチはどうなんだか。。。
>>752 著者だけどよく接待されるよ。
てか昼のランチ(フレンチとかイタリアンとか懐石)程度だけど。
先輩の担当した本が十数マソ行ったとき、
著者から懐石をごちそうになった。
関係ないけど俺も一緒にお呼ばれした。
価格も結構高い本だし、続編も売れたしで、
マンション買える以上の印税入ってるはずなんだよな、、、
756 :
無名草子さん:04/11/23 00:25:50
脱力するほど遅れす。今全部読んだので。
345の方の「1冊本を書くと、いろいろ激変する。」に
反応。編集者の方、本書いたらどう激変するんですか?
リーマンだし、ペンネームで出してる業界ネタだし。
出してるHPから、出版話急に来て業界の事無知だらけなんです。
コンサルでもないし、講演もできないし。
大して部数出ないんだろうから、有名になるってほどでも
ないだろし。大体会社に内緒だし。勤めは辞められないし。
なんで出版したら勤めをやめにゃならんのだ?
本が売れないとかいうな。
つくりすぎなんじゃ。
760 :
無名草子さん:04/11/23 11:14:25
756です
>758
いや、出版したら勤めを辞めるという意味じゃないんです。
会社に内緒でやってる事だから、
勤務に支障をきたすほどの労力使ったりしてまで
(たぶん使うことになるんだろし)
本を出す値打ちって何だろうと思ったんですよ。
本業のライターになりたい人は意味あるのかも
しれないけど・・。
>>760 >本を出す値打ちって何だろう
そんなの、ひとそれぞれでしょ。
自分で考えてよ。
まあ、ささやかな経験から言うなら、
金や名声がめあてなら止めるのが吉、
自己満足でいいと自覚しているなら、出版もあり、ってとこかな。
本業を大切に。
>>761 と
本を出しても儲からなかったかわいそうな著者の独り言でした
うん、儲かってないよ。
3冊出して、合計180〜200万くらい。
取材や資料集めの費用とか、割いた時間を考えれば、
仕事としては、とてもじゃないけど割にあうものじゃない。
でも、本業とは別の趣味としてやってるから、
労働とは思わないし、別に自費でやってもかまわない。
それが小遣いもらえてるんだから、満足はしてますよ。
作家として食べていける人は、すごいなあと思うけど、
自分でなろうとは思わない。
764 :
無名草子さん:04/12/08 13:14:22
◎リブロ池袋本店「人文会フェア」関連企画トークセッション
「編集者が語る人文書の現在」
パネリスト:岩川哲司(筑摩書房)、羽鳥和芳(東京大学出版会)、松井純(平凡社)、尾方邦雄(みすず書房)
司会:西谷能英(未來社)
内容:各社の編集者が集い、パネルディスカッションを展開。編集の現場が考える「人文書」の可能性とは?
日時:12月16日(木)19時から21時まで
場所:池袋西武イルムス館8階 コミュニティ・カレッジ3.4番教室
入場:無料 (ただしチケットが必要です。リブロ池袋店B1F注文カウンターにて予約受付中。電話予約もOK。 )
http://urag.exblog.jp/d2004-12-08
芸術には、絶対にお金がかかります。
当然のことだと思ってあきらめましょう。
766 :
無名草子さん:05/01/21 00:44:37
副業でビジネス書を書いている著者です。
最近、人気のメルマガを本にするというパターンで出版に至るケースが
増えてきているようです。メルマガ購読者の中から本を買っていただける
人がいるということで、数字がある程度読めるのが出版につながる理由だと
聞いているのですが、たとえば購読者数一万人のメルマガだと、どの程度
数字が読めるものなのか?二千部?五千部?
メルマガのテーマによっても違ってくると思うのですが、ご意見を
お聞かせいただけると幸です。
どこぞのそういう本には
約半分が予約購買してくれると書いてありました
かなりたしか
768 :
無名草子さん:05/01/21 01:19:03
某大手の出版部に長編を送ったら、数ヶ月してから遠回しにボツの返事を
もらったんだけど、ちゃんと目を通してもらえたのかな ?
ぱらぱめくって、ダメだこりゃ、って感じで判断されてるのかな。
769 :
無名草子さん:05/01/21 04:15:43
コネくださあい。なんでもしますよ。
>>768 通読することはまずないです。
レジュメ、任意の数頁で判断はつきますから。
>768
さすが。大手は返事すんだなあ。
772 :
766:05/01/23 00:22:45
773 :
無名草子さん:05/02/01 01:19:25
励まし合いながらゲラ読みしないか? 明日までに読めるかな
で、できたんか?
775 :
無名草子さん:05/02/01 23:55:35
明日は再校もどし。
てことは、三校ありか。。。
念校?
書籍編集者って女にだらしない人多い?
ケコン詐欺ラレタみたいなんだけど・・・・
778 :
無名草子さん:05/02/02 00:59:34
>776 あとはアオヤキなんだが、再校なのに赤たくさん入った ごめんよ 印刷所の中の人
>>777 だらしないというより出会い少な過ぎて
男を知らないに100ペリカ
780 :
無名草子さん:05/02/02 21:50:02
>>779 ??
男なのに男を知らないのはホモでない限りは普通でしょ。
781 :
無名草子さん:05/02/02 22:38:13
コネくれよ
俺にコネくれよ
783 :
無名草子さん:05/02/03 01:39:44
漏れにも
金でもいいよ
じゃあ銀でもいいよ
786 :
無名草子さん:05/02/24 13:33:43
翻訳モノの印税率、著者と翻訳者の割合ってどのくらい?
なんか先方から吹っかけられてる気がしてこわーいの。
通例トータル10lくらいだよね?なのに著者だけでオーバーしてんだが。
教えて偉い人。
>著者だけでオーバーしてんだが
ひょっとして、著者12%、訳者8%とか?
トータルはともかく、割合はケースバイケースっしょ。
一律では決められないよ。
788 :
無名草子さん:05/02/25 10:56:17
>>787 訳者の割合は未定だが、そのひょっとしてが充分想像できる感じ。
著者だけで10オーバーじゃ、もちろん初版でペイ出来ない。
ケースバイケースなんだとは思うが、今まで経験ある分野とまったく違う
翻訳モノなんで、判断がつかんのよ。
朝から激しく胃が痛い。今日が金曜日なのが唯一の救いだ。
編集者の皆、こういう交渉事も自分でやってる?
俺が前いたとこは、別の部署がやってくれてたんだけどなぁ。
789 :
無名草子さん:05/02/25 11:28:28
香○の某有名日本書店の店員さん(日本人)に在庫確認の電話をしたら、彼の言葉使いでとても
迷惑そうに感じました。有名企業も海外ではこんな対応をされるのですね。
香川の某有名日本書店てどこだよ。宮脇か?
792 :
無名草子さん:05/02/25 14:31:59
海外だから香港でFA?
有名日本書店てそもそも何よ
ブックスオオトリ...
編集者なりたてで、たまにライター的仕事も回されるんだが、渡された資料
以外で、珍説やマニア本で仕入れた知識があっても
「これは面白い説話だけど特徴的過ぎだから、出典バレたら面倒だしなー」
「ちょっと企画趣旨とは外れるネタかなー」
と自己規制してしまって、入稿や出版した後で
「あぁぁ、こんなフツー記事になるんだったらorz」
となる・・・上にはねられるの覚悟で、より突き抜ける事を考えた方がいいでつか?
>>796 うん。
著作権が問題ない、2ちゃんとかで仕入れたマイナーニュースでも
「ちょっと政治的過ぎるし、下手したら差別になるからなー」
と自己規制して、入稿して凹んでおります・・・
>>797 老婆心ながら……。
掲示板ネタの著作権はカキコした人にあるからね。
無断で使っちゃったのがバレるとマジ裁判で負けるよ。
かといって許可をとるのは難しいし。
実際出版側が負けた判例もアリ(←マジです!)。
>>798 助言サンクス。俺も極力気をつけてるよ。
ただソースの報道や、創作じゃない歴史上の逸話でさえ、
>>795>>797のように
チキンになるんですよ・・・
とりあえず、特徴的なモノを出して、その辺のグレーゾーンとレッドゾーンの
判断は、使った資料とともに、経験豊富な上司と相談すべきなんだが・・・
一般リーマン時代叩き込まれた、無難に物事進めるクセが抜けん
>>788 原権利者へのロイヤリティー(印税)は、部数によって違います。
たとえば、5000部までは6%、5001〜1万部までは7%、1万0001部以上は8%、
といった感じの条件になります。なお、契約締結時に支払うアドバンスは、
ロイヤリティーに充当されます。
翻訳者の印税は、版元ごとに基準があるはず。だいたい3〜8%くらい?
というわけで、初版の印税総額が10%をオーバーする、ということも、
翻訳書の場合は十分にありえる話だと思います。
801 :
無名草子さん:05/03/01 10:23:31
編集様に質問があります。
文学賞の応募についてなのですが、締め切りよりかなり早く応募された作品は
やっぱり早く読まれるのですか?
それとも締め切りまで他の作品と一緒に貯めといて一気に読むのですか?
どうでもいいことかもしれませんが
教えていただけますと助かります。よろしくお願いいたします。
802 :
無名草子さん:05/03/01 12:29:12
10%以下って、詐欺だろ、おい弱小出版社!!!
> 一般リーマン時代叩き込まれた、無難に物事進めるクセが抜けん
そういう人材を求めていますがw
それがエエと、俺も思う。
筋を曲げれば角は立たない
明日できることは今日するな
編集なんて、ららーらーららら、らーくー
無難に進められたら立派立派
806 :
無名草子さん:05/03/07 20:23:46
>>800 遅くなりましたがありがd。
やっぱそれくらいが標準ですよね。
とても参考になりました。
>>801 俺が前いたとこは、ためて読んでました。
基本的にはすべての作品を平等に見れるよう心がけてましたね。
一時期にチーム(下読みの人込み)で流れ作業的に読み始める感じです。
>>806 なるへそ!サンキュ!
ところで追加質問してよいかいな。やだったらスルーしてネ。
俺様は、いちおう単行本を出版済みというプロの文筆業の人なのですが
本当は文学賞狙いじゃなくて、単に笑える、とか役にもたつ、みたいな
「軽い企画小説」を出版したい、と最近つねづね思っているのです。
こういう企画を編集部に持ち込むのは、邪魔にされますか?
ちなみに単行本を出した出版社は、小説はやってないので……。
(今の本が好評なので、無理に企画提案する手もありますが)
ダメだったら、面倒だけど文学賞に応募するところからやりますが、
軽い作風の賞というのが、イマイチ見つからないんですよね。
大人向けだからライトノベルでもないし。
>>807 20年ぶりに聞いた糞寒い「なるへそ」に免じてマジレス。
十中、十は邪魔にされる
810 :
無名草子さん:2005/03/21(月) 10:45:10
書籍編集者のみなさんは通常月何冊ぐらい担当されているのですか?
知り合いから今の時勢、5〜6000部の部数じゃ、
3、4冊は担当しないと
人件費がでないと言われました。
811 :
無名草子さん:2005/03/21(月) 11:21:24
ぜひ中公or岩波新書に書いてみたいと思っている者
(某歴史系研究機関勤務)です。
よその出版社から新書を出したことがあり、自分で言うのも
何ですが朝日新聞文化欄などでとりあげてもらいました。
中公の新書編集部にいきなり原稿を持ち込んだら
やっぱりうざがられるでしょうか。
813 :
無名草子さん:2005/03/21(月) 14:28:31
814 :
無名草子さん:2005/03/21(月) 14:41:47
清水
>>810 携わり方による。
手を掛けて編集するなら、月イチでもキツくなるし、
外部製作なら、事務的なルーチンしかないから3,4冊も可能。
それより、版元として月何冊出せるかが、体力を知る上で
興味のあるところだ。
816 :
無名草子さん:2005/03/21(月) 19:44:13
確かにどっかの版元みたいに継続的にベストセラーが出せればいいが
1万以下の部数なら点数増やさなければ厳しいな。
さらに零細になると、制作費が逼迫して
出すに出せない状態になる。
818 :
無名草子さん:2005/03/24(木) 09:21:36
単純に部数によるでしょ?
コンビニとか入ればいいが・・
819 :
無名草子さん:2005/04/08(金) 22:13:10
夢の設計社ってどんなところ友達が行きたいって言ってるけど・・
ちょっとだけスレ違いになるかもしれませんが……。
私は書籍・雑誌問わず編集社に入りたいと思ってる者です。
因みに浪人中……。ジクジクと学校のお勉強をしています。
何冊か編集社についての本を読み、知人の編集社に出版経験の
あるひとにも話を聞いたのですが、イマイチわからないところがあるので
ここで質問させて頂く次第であります。
さて、編集社や出版社(超1流〜準1流程度)に入るには
どうしたって「有名大学卒」の肩書きは必要とききます。
その「有名大学」のラインがハッキリしなくて困惑しています。
どの本でも深くは触れられず「早稲田が良いでしょう」と書かれる程度。
(早稲田が出版界のブランド大学だというのはよく聞く話ですが…)
果たしてその「有名大」とはどの程度のレベルの事なんでしょう?
東大?一橋?慶応?それとも明治や立教?もっと下げて法政や成蹊でも?
もしかすると日大まで含まれるのか?
なにかご存じの方は、教えて下されば嬉しいです。
層化大に池。そして層家計出版社に入りたまへ。
「まぁ、あんま関係ないよそういうの。興味あることに集中しないよ」
ってのが正解に近いんじゃないかな
>>820 学歴以外にアピールできるモノがなければ
早慶いっとけ。
ついでに大学新聞やれ。
「超一流の"編集社"に入りたい」か、、、
>>823 アピールできるもの、というのは、やはり
ある専門の分野に対する知識ってことですよね。
絵画に限定するなら、中世美術から現代美術まで
ある程度の知識は持っていますが…そういうのはウリに
なるもんなんですかね。
上に私が書いた文面ですと
「エリートで、給与が良い会社の編集者をやりたい」と
言うようにも思えるやもしれませんが…。
出来れば、私は出版という世界に入るに当たっては
ひとつの専門だけをずっとやるよりも、色々な方面にも
手を出してみたいというのもありますし
出来るだけ労働条件が良い職場を選ぶのは悪くないと思ってます。
それがまさか「入った大学」だけで決まってしまうような
理不尽なことがあるのなら、それだけは避けたい、というのが
私の心情なのです。
馬鹿じゃねーの?
馬鹿ですかね。
「大学はまっっっっっったく関係ありません。
労働条件の良い職場につくのも、実力本位のみ!」
という意見は聞いた事がありませんでした。
貴重なご意見、ありがとうございます。
大手だけど過労死した若手編集者がいたね
829 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 14:10:29
どなたか教えてください。文庫本の印税って何%ぐらいなんですか?
>>828 編集者経験者の知人に聞いた話なのですが
「編集をやるなら絶対に大手の出版社が良い。
同じ仕事をやるにしても、仕事のやりやすさや
報酬が天と地だ。」ということなので…。
何処に行っても、大変な事は覚悟の上です。
妄想乙
結論でてるじゃない
833 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 17:10:13
働けよ
高い給料もらってるんだ
だらけてるんじゃねーよ
人間失格者ども
そんなに心配ならとりあえず東大にでも入っておけば?
>>820 これは釣りなのかね?
とりあえず編集者になりたいと思うきっかけになった本を
10冊ほど挙げてみたまえ。
>>835 「編集者になりたいと思うきっかけになった本」ですか。
特にありません。
逆に言うと、いままで目にしてきた多くの本や雑誌がそれに当たります。
特別に、一冊の本に感銘をうけて編集者になろうとは考えたわけでは
ありません。
いろいろな本や雑誌を読んだうえで「編集者になりたい」と思ったのです。
編集者関係の本や、出版関係の本について読むようになったのは
「編集者になろう」と思ったその後です。
×編集者
○編集社
w
838 :
無名草子さん:2005/05/01(日) 23:49:03
編集の方は、書店周りされますか?
釣りとぼけと本気の区別がつかなくなってきた。そろそろやばいな。
>>836 月並みだが、
編集屋なら大中
編集者なら小出版社
と煽ってみる
編集屋になりたい。経費で飲み食いせずに、すべて溜め込んで高飛びする。
>>840 煽り、なのでしょうかね。
なるほどそういう言い方があるか、と素直に思ったのですが…。
843 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 00:37:33
学歴そんな大事か?
出版は学力より企画力だと思うんだけど
俺は3流大だけど、2・3年前に御三家入った先輩がいるよ
>>843 大手は、書類審査で門前払い……という話も聞きます。
非常に理不尽な話と思いますが、学生の俺としては
とても不安なのです。
845 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 01:34:16
>>844 少なくとも集英社は学校名を書かせないよ。
えーと、浪人中なんだっけ?そんな学歴気にしているなら、
早慶に行っておけばいいじゃない。マーチでもまぁ大丈夫でしょ
俺が言うのもなんだけど。
実を言うと今年マーチ蹴って早慶目刺して浪人中なんですよ…。
マーチでも可なら、明治の文か情コミいけばよかったのかなぁ…。
847 :
無名草子さん:2005/05/04(水) 02:22:44
>>846 大手出版社の採用実績校は見たことある?東大もいれば成蹊もいるよ。
ちょっと気にしすぎかと…。
まぁせっかく早慶目指しているんなら今はあれこれ考えず頑張ったほうがいいんでは。
848 :
無名草子さん:2005/05/15(日) 23:18:56
短編の新人賞を受賞した人が、その新人賞を主催している出版社とは
まったく違う出版社から最初の本を出していることがよくあるみたいなんですけど、
なにか事情があるのでしょうか ?
849 :
無名草子さん:2005/05/23(月) 23:18:04
自分とこから出すのは、なんか恥ずかしいんじゃないの。
850 :
無名草子さん:2005/05/24(火) 14:04:56
長編の新人賞に応募する意外に、持ち込みで長編小説を出版してもらえる
可能性ってかなり低くなるのかな。ちなみに、コネはまったくない。
851 :
無名草子さん:2005/05/24(火) 14:56:48
うんちく王で語られたうんちくの多くが『知泉(ちせん)』という本から出されていると言うことでネット上で騒ぎに
なり、結果として上田が深夜放送の「うんちく王慰安会」の中で酔っぱらった
上「知識の泉と書いて知泉という本があるんですが、これを読めばうんちく王
になれますよ」とカミングアウトした。しかしその後は相変わらず「うんちく
は周囲の人間から」などとお茶を濁す発言を繰り返している。
その上それがすべてテレ朝スタッフとの共謀によるやらせだというから悪質だ
テレ朝では「霊長類ヒト科最強頭脳」という番組で、上田を別室でカンペを
読ませて「暗記力1位」に仕立て上げるやらせも発覚している
ネットの日記やブログを書籍化する、という流れってどうなんでしょう。
私はどれも読む気にまったくならない。
案外読ませるものもなかにはあるよ的な意見もあるけど、
元々が、自慢か愚痴の垂れ流しか、俺の意見を聞けか、プライベート公開しちゃいます、
で、どうせ売れ線も最後の内容だし。
頭はやわらかいけどアタマタリナスの人たちを食い物にして、その時代をしのぐ風潮は、
今までの時代や文化にたいして失礼だと思う。
しかし売れているからなー>852
> 頭はやわらかいけどアタマタリナスの人たちを食い物にして、その時代をしのぐ風潮は、
> 今までの時代や文化にたいして失礼だと思う。
今に始まったことではないと思う。
855 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 02:40:48
童貞が多いの? このスレって。
856 :
無名草子さん:2005/06/04(土) 11:34:20
編集様教えてください。
作家になった場合、原稿料ってどれぐらいなんでしょうか?
ライターなどの場合の底値は原稿用紙一枚あたり3000円ぐらいと聞きますが。
858 :
無名草子さん:2005/07/07(木) 10:51:39
いちおうあげときます。
>857
小説家は普通、原稿料ではなく印税をもらいます。
印税の率は、本の定価×印刷部数の7〜8%くらいからが標準です。
1200円の本×初版4000部×8%だと384,000円ですね。
印税契約の場合、増刷のたびに印税をもらえます。
上の条件で、もし4000部増刷されたらまた384,000円をもらえます。
印税率は、昔は10%が一般的だったようです。
また今でも、売れっ子の作家さんはそれ以上もらってるようです。
1200円の本×初版10万部×12%だと1440万円ですね。
ギャラが原稿料として支払われる場合、本が増刷されても追加で
お金をもらえるわけではありません。
がその代わり、印税よりも多めにもらえることがあります。
>>859 回答ありがとうございます。
文芸誌にまず掲載されて、それが単行本化するというようなときも
単行本化するまでオカネはもらえない、ということでしょうか。
861 :
859:2005/07/11(月) 12:56:23
>860
ああそうか、作家=単行本と早とちりしてました。すいません。
文芸誌の原稿料の相場は知りませんが、普通は雑誌掲載時に原稿料、
単行本化されればそれはそれで印税、というしくみでしょう。
てかなぜそういうことが気になるの?
今分泌業でまあまあのところで書かせてもらってるのですが、
正直今のままで今の年齢でステイタスをあげていくのは難しいなと思って。
(20年も続ければハクがつくのでしょうが)
単行本も連載をまとめるというパターンじゃない場合、
単なる分泌業の場合、小部数で、かつ準備期間中はお金が入らない。
「作家」というタイトルが付けばステイタスがあがり、
さらに良質の仕事が増えるんじゃないかな、と
思ったわけです。
現にわれわれがやるような仕事を私と大して年齢がかわらないような
「作家」たちが大きな顔をしてやってますからね。
でクレジットだけでなくプロフィール付きだったりするし。
863 :
859:2005/07/14(木) 12:42:24
文筆業とライターの区別が私にはわかりませんが、読む限り結論は出てるような。
現状のままではきつい、「作家」と名乗れれば箔がついて仕事内容もよくなる。
目的と方法ははっきりしているのですから、ここでぐちぐち書いてないで小説を
ひとつ書き上げて、掲載してもらうのが先決では。
ひとつ載れば、名刺に「作家」と刷っても「自称」にはならないでしょう。
「作家」というステイタスよりも「きちんと売れる書き手かどうか」のほうが
仕事の量と質を決めるうえで重要だと思います。
下手に「作家性」を背負って売れなくなって消えていくより
そこそこ業界的には名の通ったライターとして
専門分野を磨いて、定期的に(年間6、7冊)仕事請けた方が
生活は安定するのでは?
有名作家になれればそれにこしたことはないが
一日200冊新刊が出ている現状では、名前が忘れ去られるのも早いので
つねに活躍中という表向きを維持するためにも書きまくらなければならない。
定期的に書店で名前が売れていれば講演や単発原稿といった副収入も発生するだろうし。
ま、作家にしろライターにしろ、書いた本が売れなければ仕事がこない
という点ではたいへんな水商売だなと思うけど
1発当たればデカイからなぁ・・・札束刷ってるようなもんだからなぁ・・・
元編集者の著述業者が多いのもむべなるかな。
>元編集者の著述業者が多いのも
つぶしが利かないという現実があるから
866 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 12:03:37
age
867 :
無名草子さん:2005/07/26(火) 14:36:23
出版社関係の人に言いたい
日本の本のつくりはおかしい
まず、あの表表紙と内表紙をのり付けするのはやめてほしい
一体なんのためにするのだろう?おそらくタダの見てくれのためだとは思うが
のり付けされてると、表紙が重くて開きにくいし、
何回も開いているうちに、表紙にしわができ、しかもその反発力が背表紙の方に
働くため、背表紙が剥がれやすくなる
まったく無意味なのり付けだ
それから、カバーや帯がはっきりいって邪魔だ
なんであんなにゴテゴテに着飾る必要がある?
読みにくい
外国の本みたいにカバー無しで直接にデザインされたものが読みやすい
俺はカバー外す主義だから、本ページに著者略歴を載せてもらいたいものだ
あと、光文社に言いたい
あの光文社ペーパーバックシリーズは何の冗談だ?
あの4重表記というバカげた手法は、読みにくいこと、この上無い
出版社関係者よ、もうちょっと知性を働かせて本を作ってくれ
何を言いたいのかわからんが
本を読むのを止めるか、丁寧に扱うかのどちらかだな。
>>868のような反応が出版業界の新陳代謝の悪さを露呈してるんじゃねーか?
>>867の意見はわりとまっとうな読者の立場と思ったぞ。
ようするに日本の書籍も欧米のペーパーバックのような簡素なつくりにしろというわけだ。
これはでも、新書や文庫で実現してるよね。日本では。
単行本や雑誌に関していえば、これだけ豪華で丁寧な本づくりをしてる国ってあまりない。
原価的にそーとーがんばってつくってるってことが読者には伝わってないのかしら?
それとは別問題として、見返しや帯、カバーは各社のデフォルトがあって
なかなかそれに逸脱できないという事情があると思われる(悪しき前例主義)。
まあ、はっきりいって帯なんて読者の立場からすれば
(将来古本屋に売り飛ばそうと考えてるやつ以外にとっては)
「買ったらすぐ捨てる」不要な存在なわけだけど
店頭での広告効果があると思い込んでいる編集者や版元営業も多いわけです。
たしかに光文社のハンパな英文表記はなんだかなーと思うぞ。おれも。
ただマスの読者には支持されている悪寒(雰囲気で)。
自演すると、ますますわからなくなるが 。
やはり、本を読むのを止めるか、丁寧に扱うかだな。
・カバーがないと、返本をくるみ替えして再出荷ってわけにいかなくない?
・帯は確かに、いらん人にはいらんかも…でもカバーに惹句を書くのもね。
・光文社のは、普通に日本語だけのが出たら絶対そっち買う。
>>869 > 単行本や雑誌に関していえば、これだけ豪華で丁寧な本づくりをしてる国ってあまりない。
> 原価的にそーとーがんばってつくってるってことが読者には伝わってないのかしら?
元編集者です。
書籍や雑誌のつくりについて、ほとんどの読者はあまり気にしていないんじゃないでしょうか。
もちろん、写真の色味が大切な商品紹介記事、といったものについては、
ある程度のクオリティーは必要だと思いますが……。
簡素なつくりにしても、読者は逃げないのでは?
もっとも、簡素なつくりが価格の定価に結びつくかといえば、
むずかしい(劇的には安くならない)とも思いますが。
873 :
無名草子さん:2005/07/28(木) 21:33:36
それにしても、本に付ける帯は経費を上げるためだけの策略でしかない。
まったく無駄で無価値。
とくに文庫本のおびただしい帯の形相を見るたび、商業のことしか考えてない、
出版業界に悪寒がする。
何万冊という新刊全てに帯を付けるわけだから、
そりゃ経費があがるわけだ。
あと最近の、1冊で収まってる本をわざわざ分冊して結果的な値段のつり上げや、
文字を拡大し、紙幅増大による原価つり上げ手段は、
今の出版業界の悪質な商業魂が垣間見えて非常に胸くそ悪い。
ほんと、まともな編集者が居ない。
ちゃんと本の中身で価値を付けろ。
編集者が下らない付加価値で原価つり上げるな。
本の価値を上げるのは、それを書いた著者であって、
編集者ではない。
中身の価値で本を売れ。
そこを勘違いするな。
>>872 > もっとも、簡素なつくりが価格の定価に結びつくかといえば、
12時間以上たっての自己レスです。
「価格の低下」ですね。失礼しました。
何度書いても理解できないようだが
本を読むのを止めることだな。
>>875 だからさーこういう切り返しはやめろって。
おれはまっとうな批判と思うぞ。
ただし、まともな編集者がいないってのは嘘。
何人かはいる。おれもその一人(嘘)
>本の価値を上げるのは、それを書いた著者であって、
>編集者ではない。
しごく当然。全面的賛成はいたしかねるが。
>中身の価値で本を売れ。
あたってる。
ただ、より多くのひとに手にとってもらおうと思うと
どうしても派手になる面があるのよね。
要するにアレだ。
編集者に言っても仕方ないことのような気がする。
878 :
無名草子さん:2005/07/29(金) 19:36:04
蔵書家なら、同じ文庫なら帯が付いてるのを欲しがるのは当然だろ。
帯がないんだったら、ブックオフに行って買うに決まってんだろ。
こんな簡単な心理も分からんのか?
帯の有無にこだわる蔵書家なんて全体の数パーセント。
大事なお客さんだけどマイノリティ。
880 :
無名草子さん:2005/07/30(土) 10:27:42
俺は本好きで、蔵書は2000冊程度で蔵書家の風上にもおけないほどですが、
本を買うとき帯の有無で買うことはまずないですね。
まず、本ページが綺麗かどうか、
それから、本の作りが経年で壊れてないかどうか
(文庫本とかで、のり付けが固くなってページを開くとパリッと折れるやつありますよね。
それから、製本過程での不具合の生じたものとか)、
それから、全体的に経年変化以外の汚れがないかどうかを見るぐらいですね。
帯なんかどうでもよいです。
買ったらまず最初に捨てますから。
そういう奴ほど
帯の色・コピーで釣られ買いする。
効果がないなら絶対しない。
逆にあるからやっていると気づけ。世間知らず
882 :
無名草子さん:2005/07/31(日) 00:07:11
ジャンルや内容にもよるが、やはりオビはあったほうがいい。
内容がつかみやすいし、本の売りもわかる。
まくコストは知らないが、一冊当たりのオビの原価は微々たるもの。
平積みならあったほうが読者のためであり、出版社のためでもある。
883 :
無名草子さん:2005/07/31(日) 11:10:30
884 :
無名草子さん:2005/07/31(日) 15:56:23
話変わりますけど、編集者のジャンル別の人数比ってどのくらいなんでしょうか?
大きくわけて、雑誌と書籍があり、書籍の中でも
文芸、実用、ハウツー文庫、教養新書、ライトノベル、趣味など。
区別はいろいろとあると思いますが、こういった統計データとかってないのでしょうか?
885 :
無名草子さん:2005/08/01(月) 08:57:37
今の編集者て、編プロの管理の仕事が多いの?
886 :
無名草子さん:2005/08/01(月) 20:31:46
知ったか乙w
知ったか乙w
知ったか乙w
知ったか乙w
知ったか乙w
>>885 それは大手数社のケースではないでしょうか。
中堅以下中小版元の編集はしこしこ野良作業してるはずです。
888 :
無名草子さん:2005/08/08(月) 23:56:27
編集者の皆さんにおうかがいしたいのですが、最近の新書ブームのように新しいシリーズを立ち上げる時、著者の選定はどのように行われているのでしょうか?
個人的には、新しいシリーズでは、これまで読んだことのない著者の登場を
期待しているのです。期待通りの著者に出会うことも多いのですが、なんだ
またこの人かと思う人(知名度のある人)も少なからずいます。
やっぱり知名度のある著者を混ぜないと売り上げ的に厳しいのでしょうか?
それとも新しい魅力的な著者がなかなか見つからないから、知名度のある
著者を使うことになるのでしようか。
あるいは、全く違う理由なのかも知れませんね(笑)
889 :
無名草子さん:2005/09/15(木) 17:30:42
>>889 んなの、近所の小印の仕事じゃねえか。
冊子ごときで、いちいち公募すんな。
DTP・印刷スレ逝け、田舎もん。
/::. ソ . :;;ヽ
/::. ..:::;;;ヽ
/::. ..::;;;;ヽ
/::. ..::::;;;;i
(::. ..::;;;丿
>::...___..::::;;;イ
!ヾ. ̄⌒__ ̄彡|
iミ:::ミC= ≡..::: )
|::: ″. ´/
|::: (' ( ::;;;|
|::: | ミ ヽ\|
|::: 丶ヽ ..:ヽ )
( \ l. | ..:;;;;;;|
|::\∨丿 ″..:;;;;;|
|::: ( ( ゙ ..:;;;;;|
|::: i l :::;;;;;|
|::: i l :::;;;;;|
ちんぽあげwww