胸が痛くなる恋愛小説

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1
今までに読んだ本の中で一番胸が痛くなった
ものを教えて下さい。
2無名草子さん:01/09/25 22:30
ありきたりですいませんが、朗読者 かなあ
他の人は?
3無名草子さん:01/09/25 22:50
井上祐美子の「紅顔」
太田忠司の「僕の殺人」
とかです。
4無名草子さん:01/09/25 22:54
「日々の泡」
20世紀の恋愛小説中もっとも悲痛な小説(受け売り)
5無名草子さん:01/09/29 17:10
月並みだけど、「青が散る」(宮本輝)です。
6無名草子さん:01/09/29 17:58
「草の花」福永武彦。
思い出しても泣ける。
7無名草子さん:01/09/29 18:06
「嵐が丘」に決まってる。
男だけど、号泣したよ。
8無名草子さん:01/09/29 18:38
うつぶせになって読むと、ほとんどの小説は胸が痛いっす。
9無名草子さん:01/09/29 18:42
半村良『石の血脈』
10無名草子さん:01/09/29 18:42
>8
よろしかったら「ほとんど」に入らない方を教えてください。
11無名草子さん:01/09/30 01:45
鈴木光司の「楽園」すきだな。
12無名草子さん:01/09/30 12:08
「大いなる遺産」かな。
13無名草子さん:01/09/30 13:49
自分の失恋体験が一番胸が痛くなる。それをいっちゃおしまいか。
14無名草子さん:01/10/01 00:13
頭がいたくなる駄作しかあたったことがない
15無名草子さん:01/10/01 00:22
松浦理英子の『ナチュラルウーマン』でしょう
16無名草子さん:01/10/01 00:25
マルグリット・デュラスの『青い眼、黒い髪』
ホモに恋をしてしまった女の苦悩。
でも絶版になっちゃってるみたい。
17無名草子さん:01/10/01 00:31
「秘密」
18無名草子さん:01/10/01 00:43
冷静と情熱のあいだ
19無名草子さん:01/10/01 04:03
パラサイト・イブ
なんでまたどのへんが恋愛??って思う?
異常発達おこした寄生虫肝細胞の恋ってすさまじいよ。
あまりにも女でありすぎたイブ。まさに盲目。
20無名草子さん:01/10/01 12:25
「ブラームスはお好き?」
40過ぎて読むと・・・
21無名草子さん:01/10/01 17:16
「草の花」福永武彦。高校生のとき読んでじーんときた。
30代で読み返して、ふーんと思った。

「10年後」柴田翔。高校生のとき読んで、彼女に10年後に必ず再会しようと言った。
今、家庭でのさばってるオバサン(妻)をみて、言ったことを後悔している。
22無名草子さん:01/10/15 08:49
「天の夕顔」
本の装丁がすてきだったので、学校の図書館で借りた。人妻と学生の恋愛物なんて
知らなかった。本の内容よりも、どうしてだか題名だけは忘れない。
23無名草子さん:01/10/15 11:13
山本文緒の「眠れるラプンツェル」
24無名草子さん:01/10/23 23:51
またまたデュラスなんだけど、「愛人〜ラ・マン」全然映画より
胸が痛くなる・・・。
25無名草子さん:01/10/24 12:40
川上弘美「センセイの鞄」
号泣。
26無名草子さん:01/10/24 15:36
清水志穂「マホガニーの林檎」
27無名草子さん:01/10/24 16:40
ボーヴォワール「人は全て死す」
マリアンヌ〜。遠藤周作の「深い河」の冒頭で思いだしてしまう。
28無名草子さん:01/10/24 21:46
姫野カオルコ「変奏曲」
29無名草子さん :01/10/25 19:23
紅楼夢。愛する人と結婚できると思っていたら
婚礼の席に待っていたのは別の人だった。
そのとき、最愛の人は死の床に…。
せつなすぎる。
30無名草子さん:01/10/25 19:36
>29
それって思いっきりネタバレなんじゃ……
31無名草子さん:01/10/25 22:31
「狭き門」
ノーベル文学賞でした??
30代になって読返して、わかった。
32無名草子さん:01/10/25 22:59
>まあ、でも、「紅楼夢」読もうって人はそれくらい知っているのではないかと。
大体中国古典ものは章の題名でネタバレしてるなあ。「紅楼夢」はどうだっけ?
33無名草子さん:01/10/25 23:00
あ、32は >30 です。
34無名草子さん:01/10/25 23:19
・ゲエテ『若きウェルテルの悩み』
・ドストエフスキー『貧しき人びと』
・久米正雄『受験生の手記』
叶わぬ恋をえがいたものは、マジ胸痛くなる。
35無名草子さん:01/10/25 23:40
>ボーヴォワール「人は全て死す」
恋愛小説か?
36無名草子さん:01/10/26 00:06
島村洋子「ポルノ」。
そりゃあもう泣きじゃくった。
37無名草子さん :01/10/26 00:25
スティーブン・キングの「ペットセマタリー」
ラストの夫婦愛がなんかすごかったよ。
38無名草子さん:01/10/26 16:14
>>35
自分でもやや疑問だがボーヴォワール読んでると
「恋愛最高!」と作者が考えているように思えるので。
39無名草子さん:01/10/27 19:49
がいしゅつだがデュラスの「愛人−ラマンー」
読んでる途中は退屈だと感じたが
最期にぐっときた。
40モル:01/10/27 22:56
島田雅彦の「ドンナ・アンナ」
41無名草子さん:01/10/28 01:30
谷崎潤一郎 春琴抄
42無名草子さん:01/10/28 01:34
三枝和子『恋愛小説の陥穽』青土社
43無名草子さん:01/10/28 01:37
42=三枝和子
44無名草子さん:01/10/28 01:39
つまんない。
45無名草子さん:01/10/28 01:41
超生意気
46無名草子さん:01/11/04 01:38
思いっきり甘くてもいいなら批判覚悟で書くが、
堀田あけみの「思い出にならない」と「思い出させてあげよう」だ
コノヤロー。
47無名草子さん:01/11/04 01:41
思いっきり甘くてもいいなら批判覚悟で書くが、
村上春樹の「ノルウェイの森」と「国境の南太陽の西」だ
コノヤロー。
48無名草子さん:01/11/04 01:43
>>47
凡庸。零点。
49無名草子さん:01/11/04 01:54
気胸で入院しているときに読んだ
「ノルウェイの森」かな
50無名草子さん:01/11/07 04:31
春の雪(豊穣の海・第一巻)
51無名草子さん:01/11/07 10:33
なんとか(愛or春)の嵐・・・ヘッセ
この人の本はどれもそうだが、きどっていない分
リアルに内面が描かれていてかなり辛い。
好きな女の子の前で尊敬している友人に滅茶苦茶に馬鹿にされ、
真っ赤になって外にでて戻って来ると友人は首をつって自殺。
52無名草子さん:01/11/14 14:06
あげ
53無名草子さん:01/11/29 01:50
やっぱり「日々の泡」に一票。
じゃなかったらアンデルセンの「人魚姫」
54無名草子さん:01/11/29 03:15
田宮虎彦「卯の花くたし」は泣いたさ・・・
55無名草子さん:01/11/29 03:33
ローリー・ドハティの「ディア・ノーバディ」
本当に胸が痛くなったよ。泣いたよ。馬鹿でいいです、コノヤロー
でもちょっとでも気になったら読んでくれたら嬉しいです、コノヤロー
56無名草子さん:01/12/03 01:40
>>46
謹んで同意します。
この板だと甘すぎるって言われそうだけどね。
天馬安寿子のキャラ最高。
57無名草子さん:01/12/03 01:51
村山由佳「天使の卵」
集英社 第6回小説すばる新人賞受賞作

あと、これからオレが世間に発表する予定の小説。
58無名草子さん:01/12/03 01:53
>>57
どーいう内容よ。
59kal:01/12/03 01:56
中学生の頃に『海がきこえる』を読んでいいなあと思った。
あんな世界はもうどこにもないが。
60無名草子さん:01/12/03 02:02
リチャード・ブローディガン「愛のゆくえ」

女の子が堕胎するんですよ。
それが淡々としていて、なんだか切なくなってくる。
図書館が舞台になっているところもいい。
61無名草子さん:01/12/03 02:11
「天使の卵」
そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の「僕」は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持ちはあったが、
「僕」の心はもう誰にも止められない。
みずみずしい感性で描かれた純愛小説
62無名草子さん:01/12/03 02:38
ピエール・ド・マンディアルグ「海の百合」

人生に絶望した少女が、最後には普遍的な愛を感じるまでに至る。
それに気づきさえすれば、どんなに小さく弱い存在でも、
こんなに力強い希望を生み出すことが出来るのです。
物語の最後で、不覚にも俺は泣いてしまった。
63無名草子さん:01/12/03 03:28
ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」

肺に睡蓮が咲いてしまう病気を患い死んでしまうクロエ。
彼女の死後、廃人のようになってしまう夫のコラン。
その様子を見るに忍びないペットのハツカネズミは、
猫の口に頭を突っ込んで自殺をはかり、この物語は幕を閉じる。
64無名草子さん:01/12/03 03:31
野島伸司「未成年」
65無名草子さん:01/12/03 03:39
武者小路実篤「愛と死」
66無名草子さん:01/12/03 10:38
ちょっとアレだけど岩井俊二「ラヴレター」
そこはかとなくセツナイ。
67無名草子さん:01/12/08 23:02
宮本輝「錦繍」
何回よんでも切なくなる。
宮本輝が書く女性は本当に魅力的だ。
68無名草子さん:01/12/09 15:27
中山果穂『白い薔薇の淵まで』

読むべし。
69無名草子さん:01/12/17 01:23
>>46,56
ああ、いるんだ。やっぱり。
私もあれ、たまんないです。
たしかあの続編もあったけど結構クソだったような。
70無名草子さん:01/12/17 01:29
きっと心臓が悪いので、病院に逝って下さい>>1-69
71無名草子さん:01/12/17 01:35
福永武彦
「草の花」
友人に貸したら「わからん!」とか言われたが・・
心臓病でもないけど胸イタイ
72無名草子さん:01/12/17 14:31
唯川恵 「だんだんあなたが遠くなる」
73深夜あけの予定:01/12/17 17:42
今更だけど 唯川恵 と、もう一人似た名前の人。何だっけかな〜ど忘れ。
泣く〜とかじゃないけど つい『何このオンナ〜』『そんな男、やめとけ〜』
てつっこみたくなるような、何つうんだろう、現実に近い、親近感ある小説。
堀田あけみもいい。名古屋弁が鼻につく&弱っちー男頻出だが。それでも、いい。
74無名草子さん:01/12/17 17:45
>70にワラタ
75無名草子さん:01/12/17 17:55
北村薫「スキップ」
ぜんぜん恋愛小説じゃないけど、真理子さんとだんなさんみたいな
夫婦に憧れる。ああ、真理子さんを愛しているんだなってしみじみと
胸がじわんとした。
76無名草子さん:01/12/17 18:32
加納朋子「ささらさや」
泣いたね・・表紙も好き
77無名草子さん:01/12/19 00:41
末永直海の「合鍵の森」
恋愛ごっこにまみれたキャバクラ嬢の、
本気の恋なんだけど、
読み終わったあと、号泣した。
作者もキャバクラ嬢だったらしいし、
描写がリアルで、でも幻想的でよかった。
78無名草子さん:01/12/22 13:07
時代物だけど
藤沢周平の「蝉しぐれ」
青春小説としてもイイ
79無名草子さん:01/12/25 15:23
『存在の耐えられない軽さ』
80無名草子さん:02/01/11 22:04
なんかない?
81無名草子さん:02/01/27 01:50
レマルクの「凱旋門」カルバドスを飲んでみたくてさがしまわったものです。
82無名草子さん:02/01/28 02:33
江國香織さんの「神様のボート」、「都の子」とか.
83無名草子さん:02/01/28 04:03
思わず、頭が痛くなるのでは駄目?
横森里香とかさ。
84無名草子さん:02/01/29 18:38
村山由佳なら「野生の風」もいいよ。
色彩の描写も綺麗だし、マジせつない。

江國香織だったら「きらきらひかる」
これは恋愛小説化微妙だが、せつなーい。
江國香織で好きなのは少ないので。
85無名草子さん:02/02/03 11:48
スレのテーマから離れるかもしれないけど、相手に思いが届かない
ことが原因の「切なさ」と、相思相愛なのに結ばれない「切なさ」
ってどちらが辛いんだろう。(まあ人それぞれだと思うけどね)
私の考えを言うと、片思いってのは相手が恋愛の俎上にのっていないから
本当の意味での恋愛じゃないような気がするんだけど。
(単なる妄想と片付けられる場合もあるわけだし)
86無名草子さん:02/02/05 01:35
夏石鈴子「バイブを買いに」
何度読んでも泣ける。
87名無し草子さん:02/02/16 16:33
武者小路実篤「愛と死」
電車で読んでて辛かった…
88無名草子さん:02/02/16 17:58
小川洋子「余白の愛」
だんだんと、余白が残り少なくなっていくように、おわりが近づく愛・・・。
89無名草子さん:02/02/18 01:27
冷静と情熱のあいだ

単純だけど、読みながら何度も涙が出そうになった。
しかし、その感動を胸に映画を見たら
とてもしょうもない、と思ってしまった。

あと10年位してから読みたいと思う。
映画観なかったら良かったんだけど。。。
90無名草子さん:02/02/18 10:47
風立ちぬ
肺結核=胸が痛い・・・ 

         逝ってきます
91無名草子さん:02/02/21 01:56
>89
私も泣いた・・
2chではかなり評判悪いから
つまんないんだろうなーと思いながら読んでたら
不覚にも涙がでました。ちなみに江国の方。
92無名草子さん:02/02/21 01:56
暴力恋愛 雨宮処凛
93無名草子さん:02/02/21 02:02
さぎさわめぐむさんの「大統領のクリスマスツリー」
映画は・・・別物としてみれば、許せた。
94無名草子さん:02/02/21 03:19
清水志穂「きみをまつ間に」
ジッド「狭き門」
池澤夏樹「タマリンドの木」?題忘れた
「朗読者」ドイツの人
95無名草子さん:02/02/26 11:08
まえあがってた『天の夕顔』読んだ
激しく欝
96無名草子さん:02/02/26 13:02
『風のかたみ』福永武彦。
時代背景が平安朝なんだけど、愛するものの→が一方通行の
切なさってとこが違和感無く読める。
97無名草子さん:02/03/03 00:49
佐伯一麦「一輪」
98無名草子さん:02/03/28 00:25
こっちの方が伸びてた
O嬢の物語を読んで泣け
99無名草子さん:02/04/02 13:14
遠藤周作先生「わたしが・棄てた・女」
読んでる間にポロポロ涙がでてくるよ。
最後の主人公の‘言葉,でもう活字が見えなくなってしまった。
これ読んで涙が出ないヤツは人間じゃない。
100無名草子さん:02/04/08 11:59
age
101無名草子さん:02/04/08 12:03
>>99
そ、そんなになるまで?
ブクオフにあるかなあ。見てみよう。
102ssss:02/04/08 12:05
恋愛小説自体アホ臭くて読む気がしない。
だって恋愛してない奴が書くもんだからリアリティが無くて虚しいんだよね
103無名草子さん:02/04/08 12:06
>>102
「自分自身の心の奥は、誰も踏み込めない自分だけの隠れ家」
勝手に判断するのはどうかと思う。
104無名草子さん:02/04/08 12:08
>102
あーなるほどねー
それは言えてるかもね
特に少女漫画家なんて8割方そうだろうな
105無名草子さん:02/04/08 12:09
プ。自分が恋愛してないからって人まで同じと思うなよ。
106無名草子さん:02/04/08 12:11
本当に素晴らしい恋愛小説は実際に切なく甘い恋愛をしていないと
書けないものだと思います。読めば本当に恋愛してる人の作品も
してない人の作品も違いがわかります。
要するに偏見を持ってると本物も逃す、ということです。
恋愛至上主義の哲学者、作家、監督はたくさんいます。
107無名草子さん:02/04/08 12:17
つまり恋愛バリバリやってる漫画家と
ぜんぜんそうでない漫画家と
両極化してると思うんだよね
で、恋愛してない(したことない)人の方が
圧倒的に多いんじゃないかと。
どっちが優れてるとか関係ないと思うけどさ。
漫画の話でスマン。
108無名草子さん:02/04/08 12:18
そんな漫画読まなきゃいいじゃん。
109無名草子さん:02/04/08 12:19
川原泉なんかは実際に恋愛してるかどうか
怪しいけど、漫画の中のほのぼのとした恋愛はとても好感が持てる。
110無名草子さん:02/04/08 12:19
>>106
映画のwithout you見てみろ。
「なんだこのオナニー映画は!氏ね!」と叫びたくなる出来映えだぞ。
111無名草子さん:02/04/08 12:21
>>110
そんな映画観ません。もっといろんな映画観られてはいかがですか?
U2のボノの腐った映画なんか観ないで。
112無名草子さん:02/04/08 12:29
>>111
U2のボノの映画じゃないんだけど?
113無名草子さん:02/04/08 13:04
ヒッチコックは横恋慕しまくりだったが、
それもいかんのか。
114ssss:02/04/08 13:06
胸の痛くなるように意図的に書かれている本なんて
萎える。そんなんで本当に胸が痛くなる奴ってそうとう低学歴だろうな。
つーか鈍感そう。自分の被害には敏感で他人の痛みには鈍感な奴だろう。
俺は小説じゃないけど、バタアシ金魚を読んで胸が痛くなったけど
何か?
115無名草子さん:02/04/08 13:09
別に何も。

そんなんで本当に胸が痛くなってるなんて、あんたもそうとう低学歴だろうな。
つーか鈍感なんだろう。
116ssss:02/04/08 13:10
>>114
間違い映画の方だった。
実写はやっぱり切ないよ。
片岡サキの若いころ半端じゃなくイイんだよね
117無名草子さん:02/04/08 13:11
そんな映画で本当に胸が痛くなってるなんて、あんたもそうとう低学歴だろうな。
つーか鈍感なんだろう。 自分の被害には敏感で他人の痛みには鈍感な奴だろう。
118ssss:02/04/08 13:13
なんで?
サワヤカでぶっきらぼうだからこそ切ないんじゃん。
119無名草子さん:02/04/08 13:39
それは「おまえ」の意見。
他者の意見をまんま聞き入れてねーやつが書いても
なんの説得力もねー。
120名無し:02/04/11 14:15
村山由佳の天使の卵です。泣いちゃいました。
121無名草子さん:02/04/26 07:49
山田真美の「夜明けの晩に」。あれこそは究極のラブロマン。
主人公の恋人が死ぬ場面では、号泣しました。
122tatu:02/04/28 15:03
村山由佳なら「海を抱く」も結構好き。
123無名草子さん:02/05/01 12:09
トルストイの「賭博者」。
1ページ目から号泣してしまった。
124無名草子さん:02/05/01 12:50
原田宗則「何者でもない」



正直、スマンカッタ
125無名草子さん:02/05/01 13:59
吉本ばなな
ムーンライトシャドウ

126無名草子さん:02/05/03 13:43
吉本ばななだったら、「うたかた/サンクチュアリ」が好きだ・・。
127無名草子さん:02/05/03 14:12
>>123賭博者はドストエフスキーでねーか。
128無名草子さん :02/05/08 22:40
age
129無名草子さん:02/05/20 21:50
ガイシュツだけど…

村山由佳「青のフェルマータ」「野生の風」
江国香織「きらきらひかる」
130無名草子さん:02/05/20 22:24
吉本ばななだったら
「ハチ公の最後の恋人」で泣いてしまいました・・・
131無名草子さん:02/05/20 23:58
おはつ。村山由佳なら天使の卵、泣けた。
132無名草子さん:02/05/21 00:17
白い犬とワルツを。

133無名草子さん:02/05/22 10:41
『ガン病棟』 ソルジェニーツィン
134無名草子さん:02/05/23 02:13
いちご同盟

泣ける恋愛モノってまだ純粋でそれゆえ人を傷つけてしまいがちな10代の話か
酸いも甘いも経験した大人の話かどっちかだと思う
135無名草子さん:02/05/23 02:17
吉本ばなな「悲しい予感」
イタタタアイタータタってかんじ。
作家でこの文章はまじーだろ。
あとがきで謝罪してたが自分で恥ずかしいもんだすなよ
金返せゴルア!!
136先生:02/05/23 02:31
137無名草子さん:02/05/23 19:23
ディック・フランシスの「名門」

かの有名な競馬シリーズですが
これはきゅんと切なくなりました。
138無名草子さん :02/05/26 14:58
吉本ばなな「TUGUMI」
139599:02/05/26 15:04
テス
140無名草子さん:02/05/26 15:09
中島望:14歳ルシフェル
141名無し草子:02/05/26 15:53
「ライオンハート」恩田陸
「暗野」橋本治
142無名草子さん:02/05/26 19:32
「ブラームスはお好き」サガン
17歳の時に読んで、それなりに好きではありましたが、
主人公の年齢に近くなった今、深く、というか、残酷なほど
理解できるようになってしまいました。
作品としては、「悲しみよこんにちは」のほうがずっと良いけれど。
143無名草子さん:02/05/26 19:38
源氏物語の続編、「宇治十帖」
これは、フランス文学だ!
144ken:02/05/29 01:29
デュマ・フェス 「椿姫」
好きな本はたくさんありますが、切ない本を挙げれば
この本の右に出るものはないような気がします。
14512:02/05/29 01:36
すでにでてるが、宮本輝「錦繍」 泣ける!
「聖の青春」講談社文庫 恋愛をしないところに泣ける。
146無名草子さん:02/06/06 12:50
「日々の泡」「暗野」同意。
橋本治とは切ないツボが近い気がする。

出てないのでは、少し浅くなるけど
「グレート・ギャツビー」かな。
147F:02/06/06 14:39
tesuto。
148無名草子さん:02/07/13 01:39
胸が痛い……
149無名草子さん:02/07/24 11:47
ガイシュツばかりですが、

宮本輝「錦繍」→想いはすれ違ってしまいがちで、だけどすれ違うことも運命なの
かも知れない、と。

江國香織「神様のボート」→人を好きになるってことは、狂気に近いほどの想いを
持つってことなんだと痛感(関係ないけど、この本のラストは私は幻覚だと信じて
いたのに、江國さんが現実だと言っていたのが少しショックだった←ネタバレにな
らないように抽象的にしたつもりなんですが、分かりにくくてごめん)。

辻仁成「サヨナライツカ」→今までの恋愛小説だったら、気のやさしい女と、強く
独りで生きられる女ならどちらが男から選ばれるかは自明でしたが、これは違った。
辻さんは好きじゃないけど、これはジンと来ました。
150無名草子さん:02/07/24 16:56
私は中島らも「永遠も半ばを過ぎて」が好きです。胸は痛くならないけど・・。若いころ「野菊の墓」で泣いちまったけど(映画じゃなくて)
もうあんなに純粋に泣けないかも。
151無名草子さん:02/07/28 00:44
小池 真理子の『冬の伽藍』
後半は「お願い!お願いだから・・・!」と
心の中で叫びながら読みました。
152無名草子さん:02/07/28 05:01
>>120
同じだぁ!
153無名草子さん:02/07/28 11:05
「天使の卵」ってなんとなくラディゲの「肉体の悪魔」を
思わせる作品だね。
154無名草子さん:02/07/30 09:59
>151
私も!
あの最後は最後でちょっと納得いかないし、
途中で小池さん息切れしたな、とは思うけど、
かなり泣けた。
155無名草子さん:02/07/30 11:08
>>150
「野菊の墓」はついこの間読み返して泣いた。主人公のせつなさと、失われてしまった自分の中の純粋な気持ちが泣けたのよ。
最近では、「センセイの鞄」で泣いた。
156無名草子さん:02/07/31 22:00
村上春樹の「ノルウェイの森」。直子を自分の愛する女性に置き換えると
胸が痛い。あとシドニィ・シェルダンの「真夜中は別の顔」は、キャサリン
を好きな女性に置き換えると胸がイターイYO
157無名草子さん:02/08/10 20:18
「テレーズ・ディスケルー」グレアム・グリーン
158無名草子さん:02/08/10 20:20
狭き門/ジイド
159ミフィヂル:02/08/10 20:31
黒井千次
「春の道標」
160無名草子さん:02/08/25 00:02
a
161無名草子さん:02/08/25 13:47

 「世界の中心で、愛をさけぶ」     片山恭一

短い小説なので普段本を読まない人でも楽に読めると思います。
もし気が向いたら読んでみてください。「胸が痛くなる」ことは保証します。
162無名草子さん:02/08/25 14:05
>150
さんと同じ
厨房のころに「野菊の墓」を家族全員のいる茶の間で読んでいて
涙が止まらなくてこまった。
もう自分にしてもトーイ、トーイ過去の思いで・・・
163無名草子さん:02/09/06 09:29
サヨナライツカは私もグッときた。
164無名草子さん:02/09/06 10:26
「テレーズ・ディスケルー」モーリヤックの方の
165無名草子さん:02/09/06 23:14
畑山博「海に降る雪」。
講談社文庫から出ていたが、絶版。文芸文庫で再登場を願う。
いまの五木ひろしの奥さん主演で映画にもなったが、小説のイメージと全然違った。
166ふにに:02/09/08 01:29
江國香織『ぼくの小鳥ちゃん』
三島由紀夫『仮面の告白』
O.ヘンリー 『善女のパン』 (恋愛じゃないかも?
167由良:02/09/08 02:17
小池真理子『欲望』
これは読んでいて切なく、でも幸福な感じがした。主人公の類子の人生にあこがれ。
なんというか・・・ふつうのドロドロした嫉妬感情や肉体関係がないから(?)
人間関係そのもののもつれ、であって、どこか美しいんだよね。
高校生の自分でもその美しさが感じ取れました。何度読んでも好き。
168無名草子さん:02/09/08 07:20
概出だけど,
姫野カオルコ「変奏曲」
レアージュ「O嬢の物語」
江國香織「落下する夕方」
169無名草子さん:02/09/08 13:13
そろそろ心臓が ヤヴァイ ので、病院に逝って下さい>>1-168
170無名草子さん:02/09/08 17:56
>169行ってきました
医者が薬をくれました

ドウゾ( *・_・)っ□ヽ(・∇・*)ドウモ
          ↑『ぐりとぐら』
171無名草子さん:02/09/12 13:49
宮本輝「青が散る」
172無名草子さん:02/09/13 00:39
小池 真理子『冬の伽藍』
胸が痛い・・・大好きだけど、多分しばらく読み返せない。
173無名草子さん:02/09/13 03:00
騙されたと思って読んでみい。
森雅裕「歩くと星がこわれる」
極北の恋愛小説だ。

ただし、読み手を選ぶかも。
他の森作品はそんなに好きじゃない。
174無名草子さん:02/09/13 05:08
フィッツジェラルド
「華麗なるギャッツビー」
175無名草子さん:02/09/15 02:52
濡れはやっぱ「風立ちぬ」(堀辰雄)だよ。
八ヶ岳山麓の療養所、静寂の中で繰り返される生と死と愛。
これほど透明感のある恋愛小説は他にあるだろうか。
あと、最後の雪原に散らばった明りを見るシーン。
最初読んだ時は良くわからなかったけど、
人は実は自分が思っているよりもずっと、
互いに深く影響を与え合っていることを暗示しているんだな、
と最近読んでおもたよ。
176無名草子さん:02/09/17 22:57
ageパン
177無名草子さん:02/09/17 23:26
山本文緒の恋愛中毒
178無名草子さん:02/09/17 23:31
北原武夫『情人』

これ読んでから四の五の言おうぜ。
17919歳女:02/09/18 15:43
「冷静と情熱のあいだ」
辻のほうが最初から最後までひきこまれた。
でも共感できたのは香織の方。
愛してる、とか好き、とかかかないで、思いを
切々と書いているところがすばらしいと思う。
180無名草子さん:02/09/19 00:41
>>179
デムパゆんゆんですね・・・
181ルベノ:02/09/25 22:13
東野圭吾「秘密」
旦那に感情移入してしまいました。
既出ですか?ミステリーでしょうか?
あと「バトルロワイヤル」
映画化では色々言われてましたが、純愛ですよね。
182無名草子さん:02/09/26 13:05
大崎善生「パイロットフィッシュ」
人は、一度巡りあった人と二度と別れることはできない。

胸が苦しくなりました。

183無名草子さん:02/09/26 13:13
詰まらなさに耐えるためにタバコすっぱすっぱ吸いながら
なんとか夏目漱石の「それから」を読んだら
胸が痛くなった
184無名草子さん:02/09/26 13:28
「舞姫」森鴎外
185無名草子さん:02/09/26 17:19
海辺のカフカ
186無名草子さん:02/09/26 20:01
タニス=リーの「銀色の恋人」
読後3日ほどぼーっとしてました。
187無名草子さん:02/09/30 01:28
グレアム・グリーン「情事の終わり」
188無名草子さん:02/09/30 01:57
>>174
あれは辛すぎ。
洋モノであんなに悲しくなったのないなー。
189無名草子さん:02/10/05 00:00
>182
私も
大崎善生「パイロットフィッシュ」「アジアンタムブルー」
泣きました。ほんと胸が痛くなる。
190無名草子さん:02/10/05 22:09
石田衣良「スローグッドバイ」
なんでもない若者の恋愛のワンシーンを切り取った短編集。
一回でも、恋が実って、そして終わってしまったことがあるひとなら、じーんとくると思う。
ただ、ほんとに軽い筆致なので、ひとによっては読後感がものたりないかも。
おれは表題作と「十五分」「夢のキャッチャー」で泣きました。
191無名草子さん:02/10/05 22:20
アヴェ・プレヴォ 『マノン・レスコー』
192無名草子さん:02/10/06 02:32
浅田次郎「ラブレター」
ネビル・シュート「渚にて」
193無名草子さん:02/10/06 03:01
ジャック・フィニィの短編集『ゲイルズバーグの春を愛す』
に所収の「愛の手紙」。
 ロマンティックでノスタルジックな話が好きな人には、
たまらんと思う。
194無名草子さん:02/10/15 01:04
江國香織なら、「ホリーガーデン」。
195無名草子さん:02/10/15 15:32
僕の美しい人だから 
ハンバーガー屋の40過ぎの店員と広告代理店勤務の青年との恋。
映画はつまらなかったが原作はもっと重い。
アメリカという国が差別と偏見で溢れていることに気付かされた。
性描写がえぐいけど、愛したらお互いに変わっていくことも必要だと
思えた一冊。
196無名草子さん:02/10/15 18:54
もうだめら。
あたいは氏のう。
197無名草子さん:02/10/15 18:57
恥ずかしい・・
198無名草子さん:02/10/15 19:00
たらいま。お帰り。好きだよ。ちゅっち。らぶ。ばいちゃ☆
199トリ ◆BMuOl5iNE6 :02/10/15 21:51
既出だけど
恩田陸『ライオンハート』新潮社 
岩井俊二『ラヴレター』 角川書店
あと、恋愛小説じゃない気もするが・・・
京極夏彦 『 嗤う伊右衛門 』中央公論社
200初心者:02/10/16 12:48
小説などほとんど読まない私ですがどなたか切ない思いに浸れる本を御紹介下さい。
個人的に時代設定などは大正がいいです。
201無名草子さん:02/10/16 15:55
読む側の状況や環境、年齢によって左右されると思うのですが、
私は ガイシュツながら「草の花」福永武彦。
あと同じ作者で小説ではありませんが「愛の試み」は名著。
恋愛に躓くたび、読んでました。
何度読んでも、色あせない、普遍的な内容です。
オススメ!
202無名草子さん:02/10/16 18:52
あーーー、今日はなんか、
にぎやかさんなスレスレ・・・・
203初心者:02/10/16 19:12
>>201
早速買ってきます
レス有難うございます。
204無名草子さん:02/10/16 20:10

なんだか ものぽそ
205無名草子さん:02/10/16 20:50
変ロ長調 「なんだか ものぽそ」
206初心者:02/10/16 21:27
古本屋に百円で二冊並んで置いてありました。
厚みの薄い「愛の試み」からいきます。(だって初心者なんだもん)
207無名草子さん:02/10/16 23:07
吉田秋生「ラヴァーズ・キス」
みうらじゅん「アイデン&ティティ」
漫画でスマソ
208無名草子さん:02/10/17 00:34
ん?・・・
209201:02/10/17 15:24
>>203=206
わー 買ってきてくれたんだ。嬉しいなぁ。
ちょとカタイ&マジメな内容だから途中でウザーになるかもしれないけど、
間にはさまってる「短編」は本当にイイので読んでみてね。

210初心者:02/10/17 19:37
>>209
両方読み終わりました。(疲れたー)
「愛の試み」はとても難しかった。 ふだん考えないような愛について解釈してある?
 途中の挿話は泣けたり泣けなかったり。 本編は私の今までの経験と照らし合わせると「なるほどね!」と。

「草の花」は読み始め、「これはホモ小説か?」と思った。 最後まで読むと強い憤りを感じた。
 私は映画、漫画、活字共に物語の主人公になりきって読むので彼には「気取ってんじゃねー」とでも言ってやりたいです。しかし時代が違うことも考えると彼は精一杯愛したのではないのかと思われ。

またなんかいい本がありましたら御紹介ください。 楽しめました。
211201=209:02/10/18 13:24
>>210
感想ありがとう。
大正時代のものとは違ったから申し訳なかったけど
それなりに楽しんで?もらえたようでヨカッタです。

「草の花」は今の感覚からいくと「ウジウジしてんじゃねーよ」とか
確かに思っちゃうけど、時代背景考えると、まぁね・・。

ご丁寧な感想ありがとでした。ウレシかったです。
またいい本見つけておきますです。
212無名草子さん:02/10/18 15:15
ここざっとよんだ。
意外と皆、本読んでないんだなーと思った。

それだけ
213初心者:02/10/18 21:08
↑ゴメンなさい。典型的な現代っ子で。

  「今まで漫画ばっかり読んでましたっ!ゲームばっかりやってましたっ!」

でもやっぱり本が読みたくなる時って来るのね…
214無名草子さん:02/10/18 21:23
>>212
因みに212はどんな本を読んでるわけ?
215平安時代の人:02/10/19 09:46

まあ、最近では、歌の交換もリアルタイムでしかも
離れていてもいいし、便利になりましたこと。
216無名草子さん:02/10/19 09:52

平安時代の人へ。

君らは、むちゃくちゃロマンチックらったんだね。

袖を濡らすだの白妙のだのなんだのかんだの・・・

217無名草子さん:02/10/19 10:03
大崎善生「パイロットフィッシュ」には確かに
ヤラレタ。やっぱ本当に好きな人とは結ばれないもん
なのかな、と思ったりもした。
218トリ ◆BMuOl5iNE6 :02/10/19 21:37
>>212で、あなたが読んだ「胸が痛くなる恋愛小説」ってのは何ですか? 
   あー。そいから、自分があんまり本を読んで無いってのは自覚してる。
   精進するよ。 
219無名草子さん:02/10/28 17:31
山本文緒「群青の夜の羽毛布」
映画禿しく( ゚д゚)ミタィ・・
220無名草子さん:02/10/28 22:30
じゃちょっと変化球。
倉橋由美子「血で染めたドレス」(「大人のための残酷童話」所収)
221無名草子さん:02/11/01 02:55
浅田次郎の「ラブレター」は、胸痛いぞ。
あともう売ってないかもしれんが畑山博の「海に降る雪」も
電車でよんでて胸痛でつらかったぞ。
水上勉の「飢餓海峡」も胸痛い片思い恋愛小説としても読めるぞ。

海外では「ソフィーの選択」なんか挙げてもよござんすか?
222無名草子さん:02/11/01 06:42

はるちんこみたいな ○○な人は いません。
いや、すばらしいね。

223無名草子さん:02/11/01 06:49
ケーキを予約しますた。
朝から食べられるかいな?
224無名草子さん:02/11/01 10:18
狗飼恭子作品はなんか自分とかぶって泣けた。
225無名草子さん:02/11/01 10:33
愛と幻想のファシズム
言っておいて読み途中ですソーリー
題名にかかわらず愛はそんなに出てこない。。が、
なんだか切ない予感むんむん。エヴァのお陰で有名な作ですが
こっちの鈴原たちのが好きだ(いや関係ないが)
226無名草子さん:02/11/01 11:26
冷静と情熱は、友人たちと、辻と江圀どちらが面白いか
大討論になって、みな辻派でがっくりきた思い出だけが残って欝。
そして先日行ったブクオフには青ばっかり数冊並んでいて悦。
映画も行かなかったが、薦めた友人は内容よりイタリア観光名所を誉めていた。
それって・・


あ、椿姫はオペラなら見ますた。貴族の世界の闇に踊る娼婦・・
227無名草子さん:02/11/01 12:12
ほー!いいね!
228無名草子さん:02/11/02 00:20
今年の掘り出し物は、「Separation」(市川たくじ)でした。
奥さんがだんだん若返っていっちゃう、っていう半SFだったけど、
切なかった。電車の中で泣いた。
あんまり知られてないみたいなので、オススメします。
229無名草子さん:02/11/03 23:28
太宰治「パンドラの匣」
嶽本野ばら「世界の終わりという名の雑貨店」
片岡義男「さしむかいラブソング」
デュラス「愛人〜ラ・マン」

特に、パンドラの匣が好きだ。胸が痛くなるというよりは、さわやかになるんだけど。
230229:02/11/04 00:47
(続き)

吉本ばなな「夜と夜の旅人」
カート・ボネガット「永遠への長い道」
スタンダール「パルムの僧院」
231無名草子さん:02/11/04 00:48
>>229
女の子だろ?
232無名草子さん:02/11/04 01:14
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」
救いがねえ〜
233無名草子さん:02/11/04 01:39
『愛のゆくえ』なんかいいと個人的に思います。
234無名草子さん:02/11/04 01:43
馬鹿じゃねーのおまえら?
「小説で恋愛」ってこの時代に・・・プププ、恥ずかしい
235無名草子さん:02/11/04 01:53
>>234
自分の興味の範囲外は馬鹿にして済ます、
かわいそうな人を発見しました。
236無名草子さん:02/11/04 01:59
>>235
否、もう馬鹿らしくて止めにしたのさ。
砂漠の真中にトパーズの原石が転がってたとして、誰がそれを
手にとって眺めようなどと考えるだろうか?
恋は長らく文学のテーマであったけれども、今は違うね。

237235:02/11/04 02:17
>>236
ううむ、わかりにくい比喩だ。引用なのだろうか。
「テーマ」が文学において重要であるとして、
じゃあ何が現在の文学のテーマなのでしょう。

恋愛についてだけ描いた恋愛小説なんてねえっす、と個人的には思うのだけど。
ハーレクインとか(未読)は別なのかもしれませぬが。
238無名草子さん:02/11/04 07:27
アイテテテ・・・
このスレもたくさん昨日は書いてある〜。
わぉ。
239無名草子さん:02/11/04 09:58
現代物と文豪物が多いようですが、時代小説ではどうでしょう?
240229:02/11/04 11:20
以下、次点です。(229,230の続き)

山本文緒「恋愛中毒」
すごくいいんだけど、好みではない。本当はもっと爽やかなのが好きだ。
村上春樹「国境の南 太陽の西」
恋愛小説としてはトップクラスだけど、彼の作品としてはトップクラスではない。
(村上春樹は、恋愛をテーマとしない方がいいと思う)
241無名草子さん:02/11/04 11:40
川上弘美の「溺レる」は、切ないです。
短編なのでサラっと読めるし。
242無名草子さん:02/11/04 11:49
>>240さんと同じく
村上春樹「国境の南 太陽の西」
もう20回ぐらい読みました。
243無名草子さん:02/11/07 23:59
>240
>村上春樹は、恋愛をテーマとしない方がいいと思う)

賛成、おれもそう思う。
恋愛系で一番良かったのは「スプートニクの恋人」かな。

244名無しのナプ:02/11/08 00:18
正直女が書く恋愛小説は好きになれない…
女の人スマン。
245無名草子さん:02/11/09 22:34
両方好きなのにどっちも好きとは言い出せない
みたいな内容のあったら教えてほしいです。
お願いします。
246無名草子さん:02/11/11 03:58
あんまり分かんないなー。
俺も今245さんの気分なので教えてほしい。
247無名草子さん:02/11/11 04:23
盛田隆二『湾岸ラプソディ』
この書評にひかれて読んだ。ほんとに良かった。胸の痛くなる恋愛小説。傑作。
 ↓
http://www.book-chase.com/cgi-web/review_book.cgi?select=ISBN4-04-873156-4
248無名草子さん:02/11/11 23:19
確かに惹かれる書評だね(~o~) >247
でも300万部って何だ?(^^ゞ
249無名草子さん:02/11/11 23:37
>247
書評だけで読んだ気になってしまった。
ストーリー的にはよくある話だね。
250  :02/11/13 01:36
山田詠美 「トラッシュ」

外国の作家(名前忘れた)「あまりに年下の彼」
251 .:02/11/17 21:42
内田春菊「ナオミ」
252無名草子さん:02/11/18 21:57
わーっ、盛田先生、懐かしいです。卒論指導してもらったK山です。
「湾岸ラプソディー」は勿論読みましたよ。
お元気ですかー?って見てるわけないですよね。。。
253無名草子さん:02/11/19 06:49
ガイシュツだけど、浅田次郎の「ラブレター」は
本当に胸がつぶれるかと思うくらい号泣した。
このスレのタイトルをみて、真っ先に思いついた話です。
254無名草子さん:02/11/20 23:03
おばかさん、253
255無名草子さん:02/11/20 23:28
号泣(w
256無名草子さん:02/11/21 00:19
「オリンポスの果実」田中英光
257無名草子さん:02/11/21 12:44
遠藤周作『彼の生きかた』
258無名草子さん:02/11/21 12:47
図太いしんけーの持ち主嫌い、
259無名草子さん:02/11/21 13:47
オリアーナ・ファラーチの『ひとりの男』が最強と思われ。
260無名草子さん:02/11/21 14:09
>>250
あまりに年下の彼 ダイアン・ハイブリッジ(集英社文庫)
胴囲65a
261無名草子さん:02/11/21 20:31
「二進法の犬」花村萬月
あっ、胸が悪くなる、のまちがいだった。
262無名草子さん:02/11/21 21:04
角川文庫から出てるドストエフスキーの『白夜』
雰囲気重視で本読む俺は表紙の絵からキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
263無名草子さん:02/11/21 21:08
一番かどうか分からないけど小池真理子の「彼女の愛した男」は号泣した。
264無名草子さん:02/11/22 02:34
女子高生と冴えない男の恋愛小説ってないですか?
援交がらみで何作かあると思うんだけど・・・(官能小説ではなく)。
知ってたらよろしくお願いします。
265無名草子さん:02/11/22 05:19
山本文緒『恋愛中毒』・・・自分にも思い当たる節があって読んでて恐くなった。。。胸が痛い・・・
266無名草子さん:02/11/22 23:59
小さな王国
267無名草子さん:02/11/23 00:03
「いちご同盟」
268無名草子さん:02/11/23 02:22
>236
あはは。謂ってしまえばそうかもしれないけれど。
トパーズ原石で出来た砂漠に、せめてダイヤがないかなって探すのが、
このスレなんじゃないのかな。それだけ当たり前になってしまった恋愛に、
当たり前になる前の気持ちをもとめるんでないのかな。
269無名草子さん:02/11/23 02:41
例えそれがイミテーションの、ただ綺麗なだけのでっちがえられた話だと
してもね。
270無名草子さん:02/11/23 02:59
「本格小説」
271無名草子さん:02/11/23 03:22
楯四郎「浅草怨念歌」


ホモ小説は基本的に感情込め過ぎ。これで下手な文だったら死ぬよ
272無名草子さん:02/11/23 14:48
トレヴェニアン 『バスク、真夏の死』
村上春樹が推薦していました。
273無名草子さん:02/11/23 15:16
めでたく相思相愛になったが、
嫉妬やすれ違いで関係が崩壊してしまう
ってゆう小説、あったっけ。あるよね。何だっけ。
274無名草子さん:02/11/24 18:34
中山可穂の「白い薔薇の淵まで」
いかにも、な話だけれどかなりキたぞ。
275無名草子さん:02/11/24 19:38
梶尾真治「百光年ハネムーン」 

思い出とか後悔とか取り返しがつかないものってのに弱い
表題作はじわりときた
276無名草子さん:02/11/29 22:28
村山由佳の『天使の卵』もいいけれど
『おいしいコーヒーの入れ方』シリーズも好き。
堀田あけみも好きだな。『われも恋う』

277無名草子さん:02/11/30 12:53
何で『世界の中心で、愛を叫ぶ』(片山恭一)が書かれてないんだ。
泣きはしないがいい作品だ。 
興味深いのは『暴力恋愛』(雨宮処凛)
江國の『東京タワー』もさらさらしてて良い。
同じ系統で『全ての雲は銀の…』(村山由佳)
純文学系ならガイシュツだが『青が散る』『ここに地終わり海始まる』(宮本輝)
辻仁成『太陽待ち』
今はもう出回っていないが『グリフォンズ・ガーデン』(早瀬耕)
↑ただし入手困難(発行されて10年たってるため)

ミステリっぽいものなら『Y』『ジャンプ』(佐藤正午)
以上それぞれ系統の違うものをあげてみた。
他に何かあったらぜひ教えてくれ。
278無名草子さん:02/11/30 14:17
>274
中山可穂は「感情教育」で号泣しました。
その他ガイシュツですが「眠れるラプンツェル」山本文緒
「スキップ」「ターン」北村薫

このスレで見た本を今度読んでみようと思います。4冊ほど。
また感想など報告します。
279無名草子さん:02/11/30 21:53
江國の「ホリーガーデン」かな。
中野君のキャラがよかったから。
280無名草子さん:02/11/30 22:01
宮本輝 「ドナウの旅人」上下

読み応えがあったな。
281無名草子さん:02/12/01 15:08
見せかけの大人しさ(偽善)に騙されるな!
A型の特徴

●とにかく気が小さい(二言目には「世間」)
●ストレスを溜め込んでは、キレて関係ない人間を巻き添えにして暴れまくる(小心者のくせに短気)
●自尊心が異常に強く、自分が馬鹿にされると怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けている)
●他人の忠告を受け入れない、反省できない、学習能力がない(自分の筋を無理にでも通そうとするため)
●「常識、常識」と口うるさいが、実はA型の常識はピントがズレまくっている(日本の常識は世界の非常識)
●権力、強者(警察、暴走族…etc)に弱く、弱者には威張り散らす(強い者に対してはへりくだり、弱いものに対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級(例え10の長所があってもほめることをせず、たった1つの短所を見つけてはけなす)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため、性格がうっとうしい(根暗)●一人では何もできない、女は連れションが大好き(群れでしか行動できないヘタレ)
●多数派(注・日本では)であることをいいことに、少数派を馬鹿にする、排斥する
●異質、異文化を排斥する(差別主義者)
●集団いじめのパイオニア&天才
●悪口、陰口が大好き(性格極悪)
●他人からどう見られているか、体裁をいつも気にしている(「世間体命」)
●DV夫が多い(特にB型やAB型の女に対して、世間体を気にするあまり)
●自分の感情をうまく表現できず、コミュニケーション能力に乏しい(同じことを何度も言う、知障)
●頑固で融通(応用)が利かず、表面上意気投合しているようで、腹の中は各自バラバラ(しかも考えていることは驚くほど幼稚)
●人を信じられず、疑い深い(自分自身裏表が激しいため、他人に対してもそう思う)
●自分は常に自己抑制しているもんだから、自由に見える人間に嫉妬し、徒党を組んで猛烈に足を引っ張ろうとする(ねたみが人一倍強い)
●おまけに執念深くしつこい(「一生恨みます」タイプ)
●自分に甘く他人に厳しい(自分のことは棚に上げて、まず他人を意識する・冷酷)
●要するに女々しい、あるいは女の腐ったみたいなやつが多い
282明日香:02/12/01 15:10
ABも理解しづらいし
Bも扱いづらい
Oもいろいろ。
283無名草子さん:02/12/01 15:12
>>281
で、
「かく語る俺は、A型」
と〆てくれないとつまらん。
284無名草子さん:02/12/02 13:30
>>281
最近やたら貼られてるね。
まだ流行ってんの?ソレ。
285無名草子さん:02/12/02 20:32
吉本ばなな「ムーンライト・シャドウ」
十年前、私が高校の頃に付き合っていた人も、交通事故で
逝ってしまった。

駅から家に帰る間に、川が流れている。
寒くて澄んだ夜、橋を渡ろうとしたときに、ふとしたはずみに
その頃を思い出して、泣きたくなる。
286無名草子さん:02/12/05 02:25
若きウェルテルの悩みは良かった。
287こえび:02/12/05 02:30
私はAB型

堀田あけみの題名忘れたけど短編で、年上の男の人との恋のせつない話。
前も書いたけど、小池真理子「彼女の愛した男」
>285
私もそれは好き。
288無名草子さん:02/12/08 15:13
>287
堀田あけみ「イノセント・ガール」?
でもこれは長編か。
すごくせつない本だった気がします。

私がいちばん読んで痛かったのは「錦秋」(宮本輝)
289無名草子さん:02/12/09 23:25
既出だけど、恩田陸の「ライオンハート」
近藤史恵の「凍える島」
中山可穂の「天使の骨」
290無名草子さん:02/12/09 23:37
291無名草子さん:02/12/09 23:51
小池真理子「冬の伽藍」切ない。
292無名草子さん:02/12/12 16:37
ファンタジーになってしまうかもしれないけど、ジャック・
フィニイの「愛の手紙」。
ラストの一行で胸が締め付けられる。
293無名草子さん:02/12/12 16:43
三島由紀夫「春の雪」
294無名草子さん:02/12/14 13:59
エリナーファージョンの「リンゴ畑のマーティンピピン」の中の一遍。
船乗りと粉引き小屋の女の話。
泣けた!
295無名草子さん:02/12/14 15:03
絶望的な失恋経験って、ありますか?
私は今、とても苦しいんですが、これを読んで、少し救われました。
主人公が、失恋をして、ストーカーっぽいこともするんだけど、
立ち直っていくというないようです。
失恋女性にお勧め。

唯川 恵 『燃えつきるまで』
296無名草子さん:02/12/15 02:56
小説じゃないけど、
『しろいうさぎとくろいうさぎ』
297無名草子さん:02/12/16 00:11
アジアンタムブルー
298無名草子さん:02/12/16 16:32
>>295
「燃えつきるまで」は主人公の自業自得の部分が多いと思う。
299無名草子さん:02/12/16 17:32
武者小路実篤「友情」
300無名草子さん:02/12/17 01:36
既出だけど、
大崎善生の「パイロット・フィッシュ」「アジアンタム・ブルー」
中山可穂の「マラケシュ心中」(この人のは何でも胸にくる)
小池真理子「冬の伽藍」
301無名草子さん:02/12/18 12:30
おっと、ロスの「さようならコロンバス」を
忘れるとこだった。
302無名草子さん:02/12/26 21:52
もっと教えてください。よろぴく
303無名草子さん:03/01/07 21:09
岩井俊二 ラブレター
江國香織 きらきらひかる
野沢尚  恋愛時代
304無名草子さん:03/01/11 23:50
樋口一葉の「たけくらべ」がたまらん。
305無名草子さん:03/01/12 18:19
アルジャーノン
306山崎渉:03/01/12 18:48
(^^)
307山崎渉:03/01/23 04:19
(^^)
308無名草子さん:03/01/31 00:52
唐揚げ
309無名草子さん:03/01/31 18:21
>>272
うん。これ忘れてたね。トレヴェニアン『バスク、真夏の死』。
これはいい。読んでみてね。角川文庫だよ。
310無名草子さん:03/01/31 19:47
ジョルジュ・サンドの『愛の妖精(プチット・ファデット)』が出ていないのが驚きだ。
これはフランス文学にとどまらず、世界の青春文学の中で最高ランクだと思う。本当に。プルーストだって認めている。
311無名草子さん:03/01/31 20:07
>264
べったべたに「セーラー服と機関銃」でどうだ。
・・だめ男じゃないのか。
312無名草子さん:03/02/03 02:11
谷崎潤一郎 春琴抄
川上弘美  物語が、始まる
313無名草子さん:03/02/03 02:26
江國香織 神様のボート
314無名草子さん:03/02/06 22:21
男が主人公の恋愛小説ってありますか?
たとえば・・・。村山由佳の天使の卵みたいなやつ。
たとえばね。
315無名草子さん:03/02/10 00:34
不倫ものでいい恋愛小説ってあるかなぁ?
願わくばW不倫がいいんだけど。←今自分がしてるからw
誰か教えれ
316無名草子さん:03/02/10 00:54
野菊の墓
317無名草子さん:03/02/14 01:38
既出だが「世界の中心で、愛を叫ぶ」
318無名草子さん:03/02/17 01:27
>>313
神様のボートはげどう
きらきらひかるは恋愛小説なのか?
319無名草子さん:03/02/20 23:50
>315
葡萄物語 林真理子
あなたには帰る家がある 山本文緒
不機嫌な果実 林真理子
320無名草子さん:03/02/21 00:02
「バルザックと小さな中国のお針子」ダイ・シージエ
321無名草子さん:03/02/22 22:33
小池真理子 「律子慕情」
江國香織 「つめたいよるに」
322無名草子さん:03/02/23 01:23
1さん、集計きぼんぬ
323無名草子さん:03/02/25 01:14
スレ違いでしたらすいません。

「女性の方が障害者or不治の病」である恋愛小説ってないですか?
うちの母がそういうドラマを好んで見ているので
誕生日のプレゼントに贈りたいんです。
そういうので胸が痛くなるのがあったら自分も読んでみたいです。
324無名草子さん:03/02/25 02:20
>>323
「愛言葉」高階方子
恋愛よりも女同士の友情が中心(病気の女性の親友が主人公)だが
それでもよければ読んでみれ
325無名草子さん:03/02/26 22:31
倉本由布「ポケットにハート時計」
あとがきがすごくヘビーで泣けた。

小説本文はあとがきのための前フリ?
って感じだった。
326無名草子さん:03/02/28 19:20
>>161 >>277
と同じく
「世界の中心で、愛を叫ぶ」(片山恭一著)

悲痛な恋愛小説だと思う。
読み易いし、素晴らしい作品ではないかと。
327無名草子さん:03/02/28 22:39
>>323
ドラマ「ビューティフルライフ」のノベライズ
328無名草子さん:03/03/03 16:02
仁川高丸  微熱狼少女
足達千夏  あなたが欲しい
村山由佳  野生の風
野生の風読んで、ホントにケニアに行ってしまった・・。胸が痛くなるような恋愛は
なかっがけど(当り前)描写のままの夜明けがそこにはありました。
329無名草子さん:03/03/05 18:14
恋愛小説じゃないけれど
ライラント「メイおばちゃんの庭」

ほんと号泣しました。
330無名草子さん:03/03/05 18:34
蜜の味
331無名草子さん:03/03/05 22:19
>>323
渋いけど、徳富蘆花の「不如帰」。
愛し合う二人が引き裂かれるってお決まりのパターンだけど
結構イイッス。
332トリ ◆SbEmdNRSEs :03/03/07 01:12
>>323
堀辰雄 『風立ちぬ』 とかいかがでしょ。
333無名草子さん:03/03/09 21:05
>>322
1ではないが集計した。集計方法は以下の通り。
・質問に対するお答えで書かれた小説は加算しない。
・恋愛小説でないと記載されていたものは無視
で大雑把にやってみた。数が膨大なので3票以上の物を掲載で許せ。
6票
天使の卵
4票
草の花、ラヴレター(岩井俊二)、冬の伽藍、パイロットフィッシュ
3票
日々の泡、愛人〜ラ・マン〜、思い出にならない、思い出させてあげよう
ノルウェイの森、きらきらひかる、野生の風、冷静と情熱の間、ライオンハート
世界の中心で愛を叫ぶ、ラブレター(浅田次郎)、アジアンタムブルー

以上。あとは誰かが作者加えてレイアウトしてくれ。
334読書家@23歳:03/03/09 23:40
>>333
↑おつかれさまです。

(以下、敬称略)
小池真理子は「恋」が非常によかった。
ここで名前のあがってる「冬の伽藍」は未読なので、
明日本屋さんいって買ってくるよぉ〜

他は、
・山本文緒「眠れぬラプンツェル」
・夏石鈴子「バイブを買いに」
・川上弘美「いとしい」  
なんかがよかったよ。
335トリ ◆AqSQUBSJwA :03/03/10 01:00
>>333さんのに作者と出版社を追加してみますた。
出版社、アマゾンで確認できなかったのは「?」にしております。
何か間違いなどありましたらご指摘ください。

>>333さん。お疲れ様でしたー。


6票
村山由佳 『天使の卵』  集英社文庫

4票
岩井俊二 『ラヴレター』 角川文庫
大崎善生 『パイロットフィッシュ』 角川書店
小池真理子 『冬の伽藍』 講談社文庫
福永武彦 『草の花』 新潮文庫

3票
ボリス・ヴィアン 『日々の泡』 新潮文庫
(『うたかたの日々』 ハヤカワepi文庫)
マルグリット・デュラス 『愛人』 河出文庫

浅田次郎 『ラブレター』 集英社文庫
江國香織 『きらきらひかる』 新潮文庫
江國香織・辻仁成 『冷静と情熱の間』 角川文庫
大崎善生 『アジアンタムブルー』 角川書店
恩田陸 『ライオンハート』  新潮社
片山恭一 『世界の中心で、愛を叫ぶ』 小学館(?)
堀田あけみ 『思い出にならない』 角川(?)  
        『思い出させてあげよう』 角川(?)
村上春樹 『ノルウェイの森』 講談社文庫
村山由佳 『野生の風』 集英社文庫
336無名草子さん:03/03/12 20:38
『世界の中心で、愛をさけぶ』片山恭一
今読み終えた。良い本です。
337山崎渉:03/03/13 16:24
(^^)
338無名草子さん:03/03/16 12:28
保守age
339無名草子さん:03/03/16 12:38
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340無名草子さん:03/03/20 01:13
まだ出ていないので、
谷崎潤一郎「痴人の愛」
ナボコフ「ロリータ」
ケイン「郵便配達は二度ベルを鳴らす」
 
愛することで主人公が結局破滅してしまうのが切ない。
341無名草子さん:03/03/22 23:13
中山可穂 『マラケシュ心中』
胸がしめつけられてたまらなかった。
342無名草子さん:03/03/24 18:13
きらきらひかる(江國香織)

343無名草子さん:03/03/24 18:20
なるほど
344無名草子さん:03/03/24 19:06
だからブリジッドジョーンズの日記だっつの
345無名草子さん:03/03/26 01:24
小池真理子の「恋」
346無名草子さん:03/03/26 06:16
やっぱりこのスレ見てて思うのは、自分の人権には繊細で
他人の人権には鈍感な奴しか恋愛小説なんか読まないってこと
だ。
347無名草子さん:03/03/27 23:58
村山由佳 『天使の卵』 
人気みたいだけど・・・
途中まではとても好きな雰囲気だったし、最後までも一気に読めたんだけど
そこまでするかーって言うか、話をドラマティックに大げさにしすぎ(?)
とか思ってしまった・・・
でも、良い作品だとは思います。
348無名草子さん:03/03/28 00:35
三島の「春の雪」を書こうと思ったら50がすでに書いていたとは。
この小説、男の貫く純愛というものに胸が切られます。
349無名草子さん:03/03/28 11:08
橋本治「窯変源氏物語」
源氏の一人称で書かれているので、
恋愛における男性の深層心理が痛いほど見えてしまって衝撃的だった。
それまで私の中で古典の教材としか思っていなかった源氏物語が、
橋本訳で生身の人間が織りなす壮大な恋愛絵巻と認識されるようになった。
世界に誇れる恋愛小説だと思う。
350無名草子さん:03/03/28 23:22
山本文緒の恋愛中毒
351無名草子さん:03/04/08 00:24
三島
禁色

切ない・・・
352無名草子さん:03/04/12 21:27
>>101
オレもブクオフって探してみよう。
99の勧め方はただ事じゃない。
353無名草子さん:03/04/12 23:46
誰か読んだ事ないか?
山田太一の『飛ぶ夢をしばらく見ない』。
354無名草子さん:03/04/13 01:54
>353
どんどん若返っていくやつだっけ?
355無名草子さん:03/04/13 01:56
東野圭吾『秘密』
356無名草子さん:03/04/13 09:58
>>354
やっといたのか。
そうだよ。最後の子供になって雑踏に消えていくシーンは
スレタイのまんまでした。
357無名草子さん:03/04/13 12:00
宮本輝「青が散る」
学生の時読んで泣きました。
358無名草子さん:03/04/15 01:38
小池真理子「恋」
359無名草子さん:03/04/15 10:52
「バルザックと小さな中国のお針子」 ダイ・シージエ
映画化されたけど、原作もすごくよかった。
360無名草子さん:03/04/15 11:10
蒲田行進曲はとてもいい恋愛小説だぞ!!
361無名草子さん:03/04/16 02:24
「世界の終わりという名の雑貨店」
362山崎渉:03/04/17 11:34
(^^)
363無名草子さん:03/04/19 10:42
曽根綾子 木枯らしの庭
364山崎渉:03/04/20 05:44
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
365無名草子さん:03/04/20 17:00
浅田次郎「月のしずく」のなかの「聖夜の肖像」(だったかな…)
胸が痛くなる…っていうか切ないんだけどちゃんと救いはあって好き。
366吾輩は名無しである:03/04/29 15:20
古井由吉『櫛の火』
367無名草子さん:03/04/29 15:26
蔦燃
368無名草子さん:03/05/02 16:55
山本文緒「恋愛中毒」
江國香織「冷静と情熱の間」
マルグリット・デュラス「ラマン」
山田詠美「放課後の音符」
369無名草子さん:03/05/04 17:02
犬飼きょうこ「恋の罪」胸が熱くなるのとは違うかもしれないけど、主人公の女の子がどれだけ愛してるかが伝わってくる。堀田あけみ「愛をする人」も切ない。
370無名草子さん:03/05/04 19:12
胸が痛くなったというか
すごく熱くなりました。

三田誠広「いちご同盟」

読んでみる価値めちゃくちゃ有りです!
めっちゃいいです!
371無名草子さん:03/05/05 03:03
自分が男だからだろうか?
女性作家の作品にはあまり共感できない・・・
むしろ、ときどき気持ち悪くなってしまう。
372キンテーポンド:03/05/13 22:33
>>355 やっと来たっ!いいよねぇ『秘密』っ!
分類的にはミステリーなんだけど、あれはやっぱ、
切ない恋愛物だよねぇ。むっちゃ切なかった。
最後にわかる 秘密 も衝撃的!
僕は男なので男の『本気で好きになに報われないよっ!』
的切なさが良かった。
マイベスト3の第2位の作品!

ちなみに一位は『ノルウェーの森』。
373名無しがお伝えします:03/05/15 01:38
>>372
『本気で好きになに報われないよっ!』


意味不明です、間違いをご自身で修正してください(w
374無名草子さん:03/05/15 21:10
山本文緒の短編「シュガーレス・ラブ」とか「みんないってしまう」。
に入ってる、方恋の話は凄く切なくてなけます(あ。でも女性じゃないと感情移入無理かも・・・・)
375キンテーポンド:03/05/19 07:59
>>372
『〜好きなのに〜』が『〜好きになに〜』なってぢまづだぁ〜。w
でも、『秘密』ほんとうにイイよ圧倒的パワーでオススメ\(^0^)/
ちなみに今は『黄泉がえり』を読んであす。
376無名草子さん:03/05/19 15:48
「ベットタイムアイズ」
「ソウルミュージックラバーズオンリー」山田詠美
377山崎渉:03/05/22 01:44
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
378無名草子さん:03/05/23 21:02
中高生の恋愛を描いた小説でオススメのないですか?
できれば学校が舞台で
379無名草子さん:03/05/23 22:44
>378
>>59で既出だが、『海がきこえる』がおすすめ。
380無名草子さん:03/05/25 22:31
岩井俊二 『ラヴレター』 
381無名草子さん:03/05/25 23:00
2回しか名前が挙がってない・・・
狗飼 恭子の作品はどれを読んでも胸が痛くなりまつよぅ

恋の死。
それを経験するくらいなら、自分が死んじゃった方がましだと思った。
でもわたしが死んだあと、あなたが他の人を愛するなんて我慢できなかった。
こんなやり方でしか、好きになれなくてごめんね。
382無名草子さん:03/05/25 23:04
>378
佐藤多佳子 『黄色い目の魚』
383名無しがお伝えします:03/05/28 01:05
>>382
10年くらい前に新潮文庫からでた児童書の短編集に
佐藤多佳子「黄色い目の魚」があったような気がするけど
あの作品のことですか?それとも別の作品?
384無名草子さん:03/05/28 01:30
『世界の終わりという名の雑貨店』獄本のばら
『忘れ雪』
新堂冬樹

385山崎渉:03/05/28 16:21
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
386無名草子さん:03/06/04 21:07
ほす
387川村ひかる交際発覚!!お相手の有名力士は?:03/06/04 22:04
388無名草子さん:03/06/05 00:53
狗飼恭子「雪を待つ八月」
悲しがる癖に君が負けないように
という題字すこし泣けた
389無名草子さん:03/06/05 11:19
30男の漏れが恥を忍んであえて言う。
氷室冴子が少女小説でバリバリだった頃の小説だ。
タイトルとしては、「恋する女たち」「北里マドンナ」
辺りを挙げておこう。いい大人が買うにはかなり恥ず
かしい部類の本ではあるが、若かりし日々を思い出してかなり
ツンと来ること請け合いだ。

「海がきこえる」シリーズは良く出来てはいるが、ちょっと
この人独特のテンションが低いと思う。
この人は90年代後半にはほとんど執筆活動を中断している
(病気?)のだが、その直前に書いたものだからだろうか?
390無名草子さん:03/06/06 10:02
うわ。狗飼恭子の本読んでる人いたんだ。
私も結構好きだよ。

読んでて切なくなる。自分の過去の恋の辛さをスゴク思い出す
391無名草子さん:03/06/06 10:53
「白い翼」
あんまり幸福じゃないよなあ
「世界の中心で愛を叫ぶ」はたいしたことねー
392:03/06/07 17:17
宮本輝さんの「私達の好きだったこと」
393無名草子さん:03/06/07 18:19
乙一の「暗いところで待ち合わせ」が好き。
ミステリーだけど、恋愛小説としてもいいんじゃないかな。
394 :03/06/07 20:57
小学2〜4年生にかけての約2年間、絵画教室に通っていた。
絵画教室と言っても、俺が通っていたのは子供向けのコースだったので、ほとんどお絵描き・工作レベルの類だ。
確か毎週土曜日、午後2時から4時までだったと記憶している。

ある日の事。帰りにいつも自転車で迎えに来てくれる母親が、なぜかなかなか来ない。俺は教室の中でひたすら母親を待った。
その教室は自宅から歩いても大した距離ではなかったので、今にして思えばなぜ毎回迎えに来てもらっていたのか、よく分からない。
何かしらの事情があっての事だったとは思うが。

俺と同年代の生徒達は、みな帰ってしまった。残っているのは、俺と先生の2人っきりになった。
俺は緊張した。2人の間に、会話はほとんどなかった。今も昔も俺は人と話すのが苦手だが、緊張しているのにはまた別の理由があった。

その先生は女性だった。もう名前も顔も覚えてはいないが、年は恐らく当時20代。
長い黒髪の、知的で綺麗な女性だったと記憶している。
俺は淡い恋心を抱くとまではいかなかったものの、少なからず好印象をその先生に持っていた。
美術を専攻する知的な大人の女性。実に魅力的である。
今も昔も、大人の女性は大好きだ。その先生と2人だけになるなんて、滅多にない事だった。
必要以上に、俺は緊張していた。

教室には何冊かの漫画の単行本があった。
まさかこれを参考に絵を描けと言う訳でもなかろうが、子供も出入りする教室だからだろう。確かにいい暇つぶしにはなる。
間が持たない俺は、何の本だか忘れたが一冊手にして、そいつを読む事にした。
やがて先生も、やはり何かの漫画を黙って読み始めた。
俺はふと、先生が何を読んでいるのか気になって目をそちらに向けてみた。彼女が静かに読んでいたそれは。

楳図かずおの「まことちゃん」だった。
夢見がちな少年にとって、それはあまりにも残酷な現実だった。
395無名草子さん:03/06/07 21:35
ぐわしっ!
泣けるねー。
396無名草子さん:03/06/08 00:34
Hで上手いアイコラを発見っ!(*´Д`*)ハァハァ
このコラ上手すぎ!でもワレメはまずいだろ。(*´Д`*)ハァハァ
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397無名草子さん :03/06/08 03:31
>>383 382ではないけどそうです。
398無名草子さん:03/06/08 13:07
大人の絵本 草原ぺる「黒猫ユッキー」
クライマックスの愛する人を食べるシーンはドキドキ切なかった
399無名草子さん:03/06/10 13:34
貫井徳郎の「転生」もいいよ。
ミステリーだけど。
400無名草子さん :03/06/10 15:58
川上弘美「いとしい」
女性向きかな。切ないけど、後味がよいのもよし。
401_:03/06/10 15:59
402無名草子さん:03/06/11 11:16
349の書き込み見て「窯変源氏物語」読破中。
おっしゃるとおり男にとっての恋がわかるよね。
403無名草子さん:03/06/12 23:23
水村美苗『本格小説』
404無名草子さん:03/06/13 02:54
恋愛小説に関しては、フランス文学の圧勝ですよね。フランスすげぇやw
植民地ボコボコ作って働かないでリッチに恋愛ばっかりしてたのもいただろうけど、
それにしてもすげぇや
405無名草子さん:03/06/13 04:41
田辺聖子「不機嫌な恋人」
「せんせいの鞄」を恋愛小説と呼んでいいのかな?
407無名草子さん:03/06/15 07:53
「せんせいの鞄」いいよね。
408無名草子さん:03/06/15 21:32
ミステリーと切ない恋愛が絡んだ本って何かありませんか?
自分では『異邦の騎士』『リセット』『暗いところで待ち合わせ』
などが好きです。
409無名草子さん:03/06/15 23:36
それだったら、貫井徳郎の「転生」。
399さんも薦めてるけどね。切ないのとはちょっと違う。
410408:03/06/15 23:56
『転生』は既読なんですぅ…。
411無名草子さん:03/06/17 14:52
私も秘密に1票。
412無名草子さん:03/06/17 19:53
私もセンセイの鞄、好き。川上弘美はあと「いとしい」の中のかけおちの話が好き。
他に切なくなったのは、村上春樹「スプートニクの恋人」、「神の子供達はみな踊る」の中の焚火の話
江国香織「落下する夕方」
「花様年華」の小説本
泉鏡花「春昼/春昼後刻」「外科室」
かけおち、心中ものに特に弱いです。
413無名草子さん:03/06/17 22:15
『ミスティー・レイン』
414無名草子さん:03/06/19 11:00
お!おもしろそう!
柴田よしき好きだから読んでみるね。
415無名草子さん:03/06/19 15:25
クック 『夏草の記憶』
友達だけど恋人にはなれない。
愛する人の心の中には別の人がいるとわかっているのに・・・
胸が痛くなるというより、切なくなる小説かな。
416無名草子さん:03/06/19 15:32
江国香織「きらきらひかる」
    「神様のボート」
伊藤たかみ「リセットボタン」
村上春樹「スプートニクの恋人」
狂気と紙一重なぐらいのギリギリのお話が読んでいてグッときていまいますね・・
でもそれって、恋愛というか“死”と言った方が近いのかな。
417無名式部さん:03/06/19 18:34
概出だけれど、
小池真理子「欲望」「水の翼」
山本文緒「群青の夜の羽毛布」
あと自分と状況が酷似してて胸が痛くなったのが
吉本ばななの「白河夜船」
中高生が主体の小説は山田詠美の「放課後の音符譜」
418無名草子さん:03/06/19 21:47
オスカー・ワイルド「幸福の王子」

哀れな人々を幸福にしたのち、
王子にキスをして死んだツバメ。
そしてツバメが死んだ瞬間、鉛の心臓が壊れた王子。
冷静に考えると、同性愛なうえに獣姦だが、この際気にしない。

小さい頃、NHKの「みんなのうた」に時々流れてた・・・なんだったかな。
タイトルが思い出せないんだけど、ポスターの少年に恋したツバメの歌は
あれを模倣してんだろうなあ。
「♪ねえ聞いておくれ 笑わないでその訳を〜
  さみしがりの男の子と 約束したからさ〜♪」
薄汚れて死んでく?ツバメのアニメーションに号泣したあの頃・・・
419:03/06/20 12:02
村山由佳「もう一度、デジャヴ」
420無名草子さん:03/06/21 11:52
>>418
>冷静に考えると、同性愛なうえに獣姦だが
 
そ、そうか??
421無名草子さん:03/06/21 12:03
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422無名草子さん:03/06/23 17:22
>417
山本文緒は「眠れるラプンツェル」のみ読んだことがあります。
で、切なかったです。
「群青の夜の羽毛布」今度さがしてみます〜。
今夜から彼女の「ブルーもしくはブルー」がドラマで始まりますよね。
ちょっと楽しみです。期待を裏切らない脚本でありますよーに…。
423無名草子さん :03/06/25 09:04
私も「眠れるラプンツェル」読んだ。
人をすごく好きになったときの危うい感じに
つらくなった。
自分は絶対こういうのいやなんだけど、
わかるな、って感じ。
山本文緒はうまいのよね。
424無名草子さん:03/06/25 15:16
川上弘美さんって、「かわかみ」でいいんですよね??
古本屋さんいっても全然置いてないよぉぉ。
425無名草子さん:03/06/25 19:08
図書館行ったらあるよ。
426無名草子さん:03/06/25 19:16
プラトニックアナルセックス
427無名草子さん:03/06/25 21:04
ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」に一票。文章は読みづらいけど。
あとはガストン・ルル「オペラ座の怪人」
恋愛小説というより怪奇恋愛サスペンスだけど。
自分の思いを歪んだ形でしか伝えられない醜悪な天才作曲家。
彼は自分が器ではないのだと悟り、
最後に自ら殺そうとした主人公とヒロイン二人を助け出し、
罪の意識に苛まれながら地下の湖で一人ひそかに死んでいく。
428無名草子さん:03/06/25 23:36
桜井亜美の神曲。
429自分用にピックアpしてみた1:03/06/25 23:54
朗読者
井上祐美子の「紅顔」
太田忠司の「僕の殺人」
「日々の泡」
20世紀の恋愛小説中もっとも悲痛な小説(受け売り)
月並みだけど、「青が散る」(宮本輝)です。
「草の花」福永武彦。
「嵐が丘」に決まってる。
男だけど、号泣したよ。
半村良『石の血脈』
鈴木光司の「楽園」すきだな。
「大いなる遺産」かな。
松浦理英子の『ナチュラルウーマン』でしょう
マルグリット・デュラスの『青い眼、黒い髪』
ホモに恋をしてしまった女の苦悩。
でも絶版になっちゃってるみたい。
「秘密」
冷静と情熱のあいだ
パラサイト・イブ
なんでまたどのへんが恋愛??って思う?
異常発達おこした寄生虫肝細胞の恋ってすさまじいよ。
あまりにも女でありすぎたイブ。まさに盲目。
「ブラームスはお好き?」
40過ぎて読むと・・・
430自分用にピックアpしてみた2:03/06/25 23:55
「草の花」福永武彦。高校生のとき読んでじーんときた。
30代で読み返して、ふーんと思った。
「10年後」柴田翔。高校生のとき読んで、彼女に10年後に必ず再会しようと言った。
今、家庭でのさばってるオバサン(妻)をみて、言ったことを後悔している。
「天の夕顔」
本の装丁がすてきだったので、学校の図書館で借りた。人妻と学生の恋愛物なんて
知らなかった。本の内容よりも、どうしてだか題名だけは忘れない。
山本文緒の「眠れるラプンツェル」
またまたデュラスなんだけど、「愛人〜ラ・マン」全然映画より
胸が痛くなる・・・。
川上弘美「センセイの鞄」
号泣。
清水志穂「マホガニーの林檎」
ボーヴォワール「人は全て死す」
マリアンヌ〜。遠藤周作の「深い河」の冒頭で思いだしてしまう。
姫野カオルコ「変奏曲」
紅楼夢。愛する人と結婚できると思っていたら
婚礼の席に待っていたのは別の人だった。
そのとき、最愛の人は死の床に…。
せつなすぎる。
「狭き門」
ノーベル文学賞でした??
30代になって読返して、わかった。
・ゲエテ『若きウェルテルの悩み』
・ドストエフスキー『貧しき人びと』
・久米正雄『受験生の手記』
叶わぬ恋をえがいたものは、マジ胸痛くなる。
431自分用にピックアpしてみた3:03/06/25 23:56
島村洋子「ポルノ」。
スティーブン・キングの「ペットセマタリー」
ラストの夫婦愛がなんかすごかったよ。
自分でもやや疑問だがボーヴォワール読んでると
「恋愛最高!」と作者が考えているように思えるので。
がいしゅつだがデュラスの「愛人−ラマンー」
読んでる途中は退屈だと感じたが
最期にぐっときた。
島田雅彦の「ドンナ・アンナ」
谷崎潤一郎 春琴抄
三枝和子『恋愛小説の陥穽』青土社
42=三枝和子
思いっきり甘くてもいいなら批判覚悟で書くが、
堀田あけみの「思い出にならない」と「思い出させてあげよう」だ
コノヤロー。
思いっきり甘くてもいいなら批判覚悟で書くが、
村上春樹の「ノルウェイの森」と「国境の南太陽の西」だ
コノヤロー。
春の雪(豊穣の海・第一巻)
なんとか(愛or春)の嵐・・・ヘッセ
この人の本はどれもそうだが、きどっていない分
リアルに内面が描かれていてかなり辛い。
好きな女の子の前で尊敬している友人に滅茶苦茶に馬鹿にされ、
真っ赤になって外にでて戻って来ると友人は首をつって自殺。
やっぱり「日々の泡」に一票。
じゃなかったらアンデルセンの「人魚姫」
田宮虎彦「卯の花くたし」は泣いたさ・・・
ローリー・ドハティの「ディア・ノーバディ」
本当に胸が痛くなったよ。泣いたよ。馬鹿でいいです、コノヤロー
でもちょっとでも気になったら読んでくれたら嬉しいです、コノヤロー
この板だと甘すぎるって言われそうだけどね。
天馬安寿子のキャラ最高。
432自分用にピックアpしてみた4:03/06/25 23:56
村山由佳「天使の卵」
集英社 第6回小説すばる新人賞受賞作
中学生の頃に『海がきこえる』を読んでいいなあと思った。
あんな世界はもうどこにもないが。
リチャード・ブローディガン「愛のゆくえ」
女の子が堕胎するんですよ。
それが淡々としていて、なんだか切なくなってくる。
図書館が舞台になっているところもいい。
「天使の卵」
そのひとの横顔はあまりにも清冽で、凛としたたたずまいに満ちていた。
19歳の予備校生の「僕」は、8歳年上の精神科医にひと目惚れ。
高校時代のガールフレンド夏姫に後ろめたい気持ちはあったが、
「僕」の心はもう誰にも止められない。
みずみずしい感性で描かれた純愛小説
ピエール・ド・マンディアルグ「海の百合」
人生に絶望した少女が、最後には普遍的な愛を感じるまでに至る。
それに気づきさえすれば、どんなに小さく弱い存在でも、
こんなに力強い希望を生み出すことが出来るのです。
物語の最後で、不覚にも俺は泣いてしまった。
ボリス・ヴィアン「うたかたの日々」
肺に睡蓮が咲いてしまう病気を患い死んでしまうクロエ。
彼女の死後、廃人のようになってしまう夫のコラン。
その様子を見るに忍びないペットのハツカネズミは、
猫の口に頭を突っ込んで自殺をはかり、この物語は幕を閉じる。
野島伸司「未成年」
武者小路実篤「愛と死」
433自分用にピックアpしてみた5:03/06/25 23:57
ちょっとアレだけど岩井俊二「ラヴレター」
そこはかとなくセツナイ。
宮本輝「錦繍」
何回よんでも切なくなる。
宮本輝が書く女性は本当に魅力的だ。
中山果穂『白い薔薇の淵まで』
ああ、いるんだ。やっぱり。
私もあれ、たまんないです。
たしかあの続編もあったけど結構クソだったような。
福永武彦
「草の花」
友人に貸したら「わからん!」とか言われたが・・
心臓病でもないけど胸イタイ
唯川恵 「だんだんあなたが遠くなる」
深夜あけの予定
今更だけど 唯川恵 と、もう一人似た名前の人。何だっけかな〜ど忘れ。
泣く〜とかじゃないけど つい『何このオンナ〜』『そんな男、やめとけ〜』
てつっこみたくなるような、何つうんだろう、現実に近い、親近感ある小説。
堀田あけみもいい。名古屋弁が鼻につく&弱っちー男頻出だが。それでも、いい。
北村薫「スキップ」
ぜんぜん恋愛小説じゃないけど、真理子さんとだんなさんみたいな
夫婦に憧れる。ああ、真理子さんを愛しているんだなってしみじみと
胸がじわんとした。
加納朋子「ささらさや」
泣いたね・・表紙も好き
末永直海の「合鍵の森」
恋愛ごっこにまみれたキャバクラ嬢の、
本気の恋なんだけど、
読み終わったあと、号泣した。
作者もキャバクラ嬢だったらしいし、
描写がリアルで、でも幻想的でよかった。
434自分用にピックアpしてみた5:03/06/25 23:59
時代物だけど
藤沢周平の「蝉しぐれ」
青春小説としてもイイ
『存在の耐えられない軽さ』
レマルクの「凱旋門」カルバドスを飲んでみたくてさがしまわったものです。
江國香織さんの「神様のボート」、「都の子」とか.
村山由佳なら「野生の風」もいいよ。
色彩の描写も綺麗だし、マジせつない。
江國香織だったら「きらきらひかる」
これは恋愛小説化微妙だが、せつなーい。
江國香織で好きなのは少ないので。
夏石鈴子「バイブを買いに」
何度読んでも泣ける。
武者小路実篤「愛と死」
電車で読んでて辛かった…
小川洋子「余白の愛」
だんだんと、余白が残り少なくなっていくように、おわりが近づく愛・・・。
冷静と情熱のあいだ
単純だけど、読みながら何度も涙が出そうになった。
しかし、その感動を胸に映画を見たら
とてもしょうもない、と思ってしまった。
2chではかなり評判悪いから
つまんないんだろうなーと思いながら読んでたら
不覚にも涙がでました。ちなみに江国の方。
435自分用にピックアpしてみた6:03/06/25 23:59
時代物だけど
藤沢周平の「蝉しぐれ」
青春小説としてもイイ

ちょっとアレだけど岩井俊二「ラヴレター」
そこはかとなくセツナイ。
宮本輝「錦繍」
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中山果穂『白い薔薇の淵まで』
ああ、いるんだ。やっぱり。
私もあれ、たまんないです。
たしかあの続編もあったけど結構クソだったような。
福永武彦
「草の花」
友人に貸したら「わからん!」とか言われたが・・
心臓病でもないけど胸イタイ
唯川恵 「だんだんあなたが遠くなる」
深夜あけの予定
今更だけど 唯川恵 と、もう一人似た名前の人。何だっけかな〜ど忘れ。
泣く〜とかじゃないけど つい『何このオンナ〜』『そんな男、やめとけ〜』
てつっこみたくなるような、何つうんだろう、現実に近い、親近感ある小説。
堀田あけみもいい。名古屋弁が鼻につく&弱っちー男頻出だが。それでも、いい。
北村薫「スキップ」
ぜんぜん恋愛小説じゃないけど、真理子さんとだんなさんみたいな
夫婦に憧れる。ああ、真理子さんを愛しているんだなってしみじみと
胸がじわんとした。
436自分用にピックアpしてみた7:03/06/26 00:00
加納朋子「ささらさや」
泣いたね・・表紙も好き
末永直海の「合鍵の森」
恋愛ごっこにまみれたキャバクラ嬢の、
本気の恋なんだけど、
読み終わったあと、号泣した。
作者もキャバクラ嬢だったらしいし、
描写がリアルで、でも幻想的でよかった。
時代物だけど
藤沢周平の「蝉しぐれ」
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『存在の耐えられない軽さ』
レマルクの「凱旋門」カルバドスを飲んでみたくてさがしまわったものです。
江國香織さんの「神様のボート」、「都の子」とか.
村山由佳なら「野生の風」もいいよ。
色彩の描写も綺麗だし、マジせつない。
江國香織だったら「きらきらひかる」
これは恋愛小説化微妙だが、せつなーい。
江國香織で好きなのは少ないので。
夏石鈴子「バイブを買いに」
何度読んでも泣ける。
武者小路実篤「愛と死」
電車で読んでて辛かった…
小川洋子「余白の愛」
だんだんと、余白が残り少なくなっていくように、おわりが近づく愛・・・。
冷静と情熱のあいだ
単純だけど、読みながら何度も涙が出そうになった。
しかし、その感動を胸に映画を見たら
とてもしょうもない、と思ってしまった。
2chではかなり評判悪いから
つまんないんだろうなーと思いながら読んでたら
不覚にも涙がでました。ちなみに江国の方。
437自分用にピックアpしてみた8:03/06/26 00:01
暴力恋愛 雨宮処凛
さぎさわめぐむさんの「大統領のクリスマスツリー」
映画は・・・別物としてみれば、許せた。
清水志穂「きみをまつ間に」
ジッド「狭き門」
池澤夏樹「タマリンドの木」?題忘れた
「朗読者」ドイツの人
『風のかたみ』福永武彦。
時代背景が平安朝なんだけど、愛するものの→が一方通行の
切なさってとこが違和感無く読める。
佐伯一麦「一輪」
こっちの方が伸びてた
O嬢の物語を読んで泣け
遠藤周作先生「わたしが・棄てた・女」
読んでる間にポロポロ涙がでてくるよ。
最後の主人公の‘言葉,でもう活字が見えなくなってしまった。
これ読んで涙が出ないヤツは人間じゃない。
「自分自身の心の奥は、誰も踏み込めない自分だけの隠れ家」
勝手に判断するのはどうかと思う。
109 :無名草子さん :02/04/08 12:19
間違い映画の方だった。
実写はやっぱり切ないよ。
片岡サキの若いころ半端じゃなくイイんだよね
村山由佳の天使の卵です。泣いちゃいました。
山田真美の「夜明けの晩に」。あれこそは究極のラブロマン。
主人公の恋人が死ぬ場面では、号泣しました。
村山由佳なら「海を抱く」も結構好き。
トルストイの「賭博者」。
1ページ目から号泣してしまった。
原田宗則「何者でもない」
吉本ばななムーンライトシャドウ
吉本ばななだったら、「うたかた/サンクチュアリ」が好きだ・・。
438自分用にピックアpしてみた9:03/06/26 00:03
>>123賭博者はドストエフスキーでねーか。
村山由佳「青のフェルマータ」「野生の風」
江国香織「きらきらひかる」
吉本ばななだったら
「ハチ公の最後の恋人」で泣いてしまいました・・・
おはつ。村山由佳なら天使の卵、泣けた。
白い犬とワルツを。
『ガン病棟』 ソルジェニーツィン
いちご同盟
泣ける恋愛モノってまだ純粋でそれゆえ人を傷つけてしまいがちな10代の話か
酸いも甘いも経験した大人の話かどっちかだと思う
http://www.geocities.co.jp/Foodpia-Olive/3480/
ディック・フランシスの「名門」
かの有名な競馬シリーズですが
これはきゅんと切なくなりました。
吉本ばなな「TUGUMI」
中島望:14歳ルシフェル
「ライオンハート」恩田陸
「暗野」橋本治
「ブラームスはお好き」サガン
17歳の時に読んで、それなりに好きではありましたが、
主人公の年齢に近くなった今、深く、というか、残酷なほど
理解できるようになってしまいました。
作品としては、「悲しみよこんにちは」のほうがずっと良いけれど。
源氏物語の続編、「宇治十帖」
これは、フランス文学だ!
デュマ・フェス 「椿姫」
好きな本はたくさんありますが、切ない本を挙げれば
この本の右に出るものはないような気がします。
すでにでてるが、宮本輝「錦繍」 泣ける!
439無名草子さん:03/06/27 04:33
「君が望む永遠」
「Kanon」
「月姫」
440読書大好き:03/06/28 18:07
狗飼 恭子の『好き』は、
すんごく切ないです。
441無名草子さん:03/06/29 02:42
新堂冬樹の「忘れ雪」はほんと泣ける。。
昼メロっぽいとこが逆にいいのかも。
442無名草子さん:03/06/29 03:27
ドラマで有名な「ロング・バケーション」(角川書店)
もう南の心が可愛くて切なくて、涙が出て止まらなかったです。
443無名草子さん:03/07/04 17:19
つかこうへいの「幕末純情伝」
恋の最終形ほこれ思う。
444無名草子さん:03/07/04 17:38
若い頃に読んだ
ジョン・ゴ−ルズワ−ジの「林檎の木」だな。
これは胸が締め付けられる思いがしたな。
445無名草子さん:03/07/06 19:40
山田詠美の姫君
嫌いな人多いんだろうけど
俺はこの作品好きだ
446無名草子さん:03/07/06 20:19
映画にもなっていたラマンと、冷静と情熱の間、
秘密もよかったけど、サヨナライツカとか?
447無名草子さん:03/07/06 20:42
さぎさわめぐむさんって
若くしてお亡くなりになられたよね??・
448無名草子さん:03/07/06 20:46
既出かもしれませんが、雨鱒の川(川上健一・著)
449無名草子さん:03/07/06 20:47
>>447
勝手に殺すな。
450無名草子さん:03/07/07 14:28
既出でもうしわけないですけれど、
岩井俊二「ラヴレター」
堀田あけみ「思い出させてあげよう」

岩井さんの本は、どんどん引き込まれる文章です。
堀田さんの本は、登場人物の言葉が標準語ではないので良く理解できなくなったりして、サラサラ読めないときもあります。
だけど、ラストへ向けての文章がほんっと感動です。大学の授業中に読んでいたのですが、泣きそうになりまsた。
451無名草子さん:03/07/09 01:53
適当なスレが見つからないし
スレの趣旨から逸れてるかも知れないですけど
ラブラブな恋愛小説で読んでて(・∀・)イイ!ってやつありません?
特に、学校生活を描いたモノなんかだと嬉しいです。
452無名草子さん:03/07/10 22:09
>451
学校生活を描いたモノだとライトノベルになるかのー。
最近読んだものでは、「リトル バイ リトル」が恋愛物としては
サクサク読めてよかったと思うが。かるーい小説だよ。
453山崎 渉:03/07/12 08:23
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|\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /| ̄   ┃. ::;〜⌒^^⌒⌒´⌒` ̄ ̄ ....:: , ⌒~┃
|::::.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|    ┣━━━━━━━━━━━━━━┫
|::::.| . 山崎渉ニュース (^^) | .|_  ┃..と〜けたこおりのな〜かに〜♪ ┃
\.|__________|/  ......┗━━━━━━━━━━━━━━┛
454山崎 渉:03/07/15 11:31

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
455無名草子さん:03/07/18 19:22
教師と生徒の恋愛を描いた小説って何かありませんか!?
456無名草子さん:03/07/18 20:33
嶽本野ばら「ミシン」「ツインズ」
457無名草子さん:03/07/19 01:18
柴田翔 「されどわれらが日々ー」
ジャネット・ウィンターソン 「恋をする躰」
2冊とも、嗚咽、号泣・・・しました。
458無名草子さん:03/07/21 13:45
倉津大輔 「ローレンシウム」

マジで泣きました
400ページ近くあるものを一気に読めたのはこれが
初めてでした 今読んでも泣ける・・・
459飛鳥:03/07/23 21:55
市川拓司の「恋愛寫眞」 すごく切ないデス!!(涙)
460無名草子さん:03/07/23 21:59
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461無名草子さん:03/07/30 20:22
古典を題材にした恋愛小説はない?
短編などでも。
462無名草子さん:03/07/30 20:25
源氏物語とか
463mi:03/07/31 01:38
きらきらひかる
464_:03/07/31 01:39
465無名草子さん:03/08/01 06:41
錦繍読みました。はじめはぎっしり詰まった文章に圧倒されましたが、
読み始めると一気に引き込まれました。
こりゃ、いいわ。ずーっとラストが見えないんだけど、ある時突然ラストに向けての
スパートがみえて、そのとたんに本当にドカーンとラストがやってきました。ほんとすごい。

これを読んだら、もうどんな本も読めそうな気がしました。普段山本文緒さんとか読んでるけど、
山本さんの本なんて軽く読めそうなぐらい自分に力がつきました。

内容もよくてスキルアップも出来る本ってすばらしいですね。


昨日「センセイの鞄」買いに行ったのですが、単行本しかないんですね。手が出せませんでした。。
普段古本買ってる人間なので、小説を定価で買うのすら気合いるのに。。
本くらい定価で買え っていわれそうですが。。。
466無名草子さん:03/08/01 21:46
>>455
「ある女のプロフィール」 藤堂志津子

ラストの章の収束の「担任教師」の箇所が強烈と思ったんだが、
ネタの使い廻しだったのに少しがっかり。
せつない時間の「同居人」と「グレーの選択」を混ぜ混ぜしたみたいな。
     ∧_∧  ∧_∧
ピュ.ー (  ・3・) (  ^^ ) <これからも僕たちを応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄ ̄∪ ̄ ̄〕
  = ◎――――――◎                      山崎渉&ぼるじょあ
468無名草子さん:03/08/05 22:03
片思い…お薦めの本を教えてください。20代女
469名無草子さん:03/08/06 21:39
>>459
市川拓司の「恋愛写真」。映画とのタイアップかと思って軽く読み始めてみたら、
なんのなんの! びっくりした。いい意味での驚き。
喫茶店でラストを読んでたら、涙がこみあげてきて、すぐにトイレに立った。
ちなみに僕は男です。

あとは古典的かもしれないけど、「ウェルテル」とかもっと時代が下って
紀元前5世紀になるけど、ソフォクレースの「アンティゴネー」は
「ロミオとジュリエット」も真っ青な恋愛悲劇だと思う。
岩波文庫から、ほんの70ページくらいで出てるから、オススメします。
この他にもギリシア・ローマ古典で僕にガツンと食らわせたものは
挙げだしたらキリがないなぁ。
470無名草子さん:03/08/07 21:56
時代短編小説 「降りしきる」 北原亞以子 講談社文庫

そのなかでも好きなのが、恋愛未満の「証」。
スレタイ的には、表題作とか「粉雪舞う」なんだろうけれど、あかし。
471無名草子さん:03/08/15 14:11
>439
明らかな突っ込み待ちには誰も反応しないね

滝本竜彦「超人計画」 が良いかも
472無名草子さん:03/08/19 02:00
市川拓司 「恋愛寫眞」

なんで

「戀愛寫眞」

じゃないのか、非常に気になります。
旧字使うなら統一すればいいのに。
473無名草子さん:03/08/19 03:07
乙一の「未来予報」。
マジ泣きした。
474無名草子さん:03/08/19 03:12
「夏に散る花」我孫子竹丸 祥伝社 381円+税
 真幌市に住む新人作家君村義一の許へファンレターが出版社から転送されてきた。
 送り主の住所も同じ真幌。
 執筆に行き詰まっていた君村は、四方田みずきとのメールのやり取りで意欲もわき始め、まだ見ぬ彼女に恋をした。
 一度は彼女に会うことができたものの、彼女との連絡はとぎれ…。
 そして、思いを募らせる君村がとった行動が、思いがけない事件を呼ぶ!

昨日かまいたちファンの友人から借りました。
徹夜してやっとのことで読み終えました。
あまり小説を読まないので結構疲れました…
中編小説だったからか割とサクサク読めました。
ジャンルはミステリーなのですが、普通に恋愛小説だと思います。

後半明らかになる事実には、ただただ唖然とするしかありませんでした。
複雑すぎて理解するのに時間がかかりましたが。
エピローグは本当に素晴らしかったです。
タイトル通り「夏に散る花」ですね。
泣いちゃいました(TдT)

友人が言うには「何度も読むと感動が増す」とのこと。
これからもう一度読んでみようと思います。
475無名草子さん:03/08/19 07:23
>>455
「若い人」石坂洋次郎。
東北のミッション・スクール(女学校)に赴任した教師の話。
吉永小百合主演で映画化されたこともある。
476無名草子さん:03/08/19 22:54
小池真理子『恋』
禿しく既出だけど。
女性の書くものって何となく敬遠してた(同性だけに)んだけど、
これを読んで反省しました。大学生の時。
『欲望』も『冬の伽藍』も良いですね。
477無名草子さん:03/09/02 23:04
誰か書いていたが「嗤う伊右衛門」。
ここで言われている恋愛小説とはちと違うが
読んでいて胸は痛くなるし、まぁ広義の恋愛小説
と言っていいかと思う。
478無名草子さん:03/09/08 20:23
もはや誰も覚えていない
ロバート・J・ウォラーの『マディソン郡の橋』
479無名草子さん:03/09/08 20:27
ぷ。
痛いやつらが沢山いるw
480無名草子さん:03/09/08 20:52
江國の冷静と情熱のあいだをバナナ食いながら読んでたら思いっきりつっかえた。
無我夢中で胸叩きまくったらバナナはとれたけど2日くらいずっと胸が痛んだ。
小説はあっそ。って感じだった。
481無名草子さん:03/09/08 23:32
480>>

確かに胸が痛い小説だな(w
482吾輩は名無しである:03/09/09 21:45
>>480
映画が???だったので、小説はどうなんだろうと思っていたが、
読まないことに決めました。
483粗茶:03/09/12 00:55
男です。
現在山本文緒を読みあさっています。
唯川恵も少し読みました。

でもたまには男の視点で書いた連載小説も読みたいです
だれかいい作家さんいませんか?
484無名草子さん:03/09/12 01:26
>>483
あなたにとってどんな作家さんがいい作家さんなのかはわかりませんが、
とりあえず唯川恵だけはこれ以上手を出さない方がいいと思うぞ。
485粗茶:03/09/12 01:34
>>484
唯川恵はあんまり読んでないです
今まで読んだのは3冊かな
あんまり自分には合わないみたいなので

山本文緒で1番すきなのは「あなたには帰る家がある」なので
結婚とか人間関係とか少し大人の恋愛が好きなのかもしれません
486無名草子さん:03/09/14 08:47
483さん、乙一の「暗いところで待ち合わせ」読んだかな?
あれは恋愛小説だと思う。切なくて、私は好きだ。
487無名草子さん:03/09/17 11:44
486
同感。
あれはいいよー 
488無名草子さん:03/09/18 00:06
市川拓司『いま、あいにいきます』
辻仁成 『サヨナライツカ』
村山由佳『天使の卵』『野生の風』
秋の夜は、虫の音を聞きながら・・・・
489無名草子さん:03/09/19 23:01
30既婚男性と女子中学生のプラトニックなしのぶ恋…みたいなのありませんか?
はぁ〜
490無名草子さん:03/09/20 03:34
小悪魔的な女の子に惚れてしまって人生滅茶苦茶になってしまう話ないかなー
491無名草子さん:03/09/20 04:14
>>490
谷崎潤一郎の『痴人の愛』を薦めておく。
492無名草子さん:03/09/20 15:31
>>490
「ロリータ」とか?
493無名草子さん:03/09/20 15:35
唯川恵「めまい」の中の『月光の果て』
切なくて好きだ・・・
494無名草子さん:03/09/23 03:42
山本文緒「あなたには帰る家がある」
盛田隆二「湾岸ラプソディ」
恩田陸「ライオンハート」

わたしのベスト3です。

もう寝ましょ・・・
495無名草子さん:03/09/25 20:32
がいしゅつだけど、「春の雪」
駅での別れの情景の描写は秀逸。
496ターミネーター3:03/09/25 21:39
10年前の野島伸司「高校教師」(青春出版社)のノベライズ。
文庫化して読んだがすごくよかった。ちょうど、高校生のときだった。
若干、ドラマとは異なったところもあるが、実に感動した。
497無名草子さん:03/09/26 16:53
このスレ参照して「天使の卵」読んでみた。

あと10歳ほど若い頃に読んでたらもっと読みながら入り込めて
更に良かっただろうなあ。。
498無名草子さん:03/09/27 15:29
浅田次郎なら断然「角筈にて」だな。
俺的には「ラブレター」よりもよかったよ。
499無名草子さん:03/09/27 15:30
ああぁぁぁーーー!!スマソ!!「恋愛小説」を語るスレだった・・・・。
「角筈にて」は恋愛小説じゃなかった・・・。
500無名草子さん:03/09/29 03:26
500get
501無名草子さん:03/10/03 22:13
>484さん 私は唯川恵、何冊か読んで面白いと思ったのですが、どういうところがあまり手を出さない方が良いと思われたのですか?色々な方の意見を聞いてみたいので、お願いします
502無名草子さん:03/10/03 22:59
三枝克之の{恋ノウタ}シリーズ 万葉集を現代語訳にしてあり、身近に感じられる作品集
503無名草子さん:03/10/04 11:30
>501
484さんじゃないけど、唯川さんの小説って結構ネタの使いまわしが
多いと思う。女3人組で金持ち美人と普通の容姿、貧乏な地味ブスとか
2人組で対照的な容姿(背が高い美人系VS小柄で可愛い系)のライバル
同士とか。登場する男もイヤミなエリートかヘタレなアウトローに類別
できるし。要するにコバルトノベルの恋愛物の大人バージョンってとこ。
それが好きな人は思いっきり嵌れると思うし、物足りないという人は
2冊か3冊読むと飽きちゃうんじゃないの。
504無名草子さん:03/10/04 20:12
>503さん なるほど。そう言う味方もあるのですね。確かに唯川恵の作品って賛否両論。
私は、彼女の長編と言う物はほとんど見たことがありません。「病む月」で子どもを亡くす母親の話があり、
すごく泣けてきたんです。短編を主に読みました。心に残ってないものも、確かにありますね。
505503:03/10/04 21:15
>504
まあ、私が読んだのは彼女のいわゆる普通の恋愛小説(長編)ですからね。
特殊な短編とはかなりテイストが違っていたのかも。
506無名草子さん:03/10/04 22:05
宮本輝の「錦繍」→これは、結婚し子供もできて、ある程度歳をとってから
(せめて30歳過ぎ)詠むといいと思う。とても味があって、切なくなる。
村山由佳の「天使の卵」→「錦繍」とはかなりタイプは違うが、切なくなる。
これは、若い方が感動が大きいかもしれない。彼女の本は「おいしいコーヒーの
入れ方シリーズ」など何冊か読んだが、筆者のあとがきが、なかなか良い。
507無名草子さん:03/10/04 22:08
506、“読む”が“詠む”になってました。訂正。
508無名草子さん:03/10/06 23:07
>461  502も書いてる三枝克之の恋ノウタシリーズはお薦めだよ。写真もなんだか可愛くて、万葉集が分かりやすく、みじかに感じられるよ。古典が苦手な人にもお勧め。
509無名草子さん:03/10/07 13:09
>>439が触れられてないのにワロタw
510無名草子さん:03/10/08 19:29
>>489
北村薫さんの『水に眠る』収録の「ものがたり」はいかが?
私はシチュエーションは違えどプラトニックな恋愛中だったので
かなり…でした。
511無名草子さん:03/10/26 08:49
>>494
びっくりするほど趣味が似てますね。
盛田隆二は『おいしい水』(光文社)もいいですよ。
恩田信者と盛田隆二ファンって案外重なるかも。そんな話をよく聞きます。
512無名草子さん:03/10/30 01:01
林芙美子「浮雲」
513ゆうじん:03/11/11 18:25
ジョルジュ・サンド「愛の妖精」はいかがでしょう。
514無名草子さん:03/11/13 05:15
恥ずかしいですが、浅田次郎の「ラブレター」が大好きです。

これに似たような小説ってありませんか?
515無名草子さん:03/11/16 21:16
堀田あけみ「愛をするひと」
『悠子』の古風な人柄に私は胸が痛くなったなぁ・・・。
今でも読むと涙がでてしまう。

佐々木丸美作品も私にとっては胸が痛い作品ばかりだな。
516@名無しさん:03/11/16 21:42
受け月
517無名草子さん :03/11/17 01:44
「胸が痛くなる」ってことを主眼に置くとどうしても
『ノルウェイの森』になります。
読後、胸をトントンと叩きました。ホンとにきゅーって痛くて
518杏子:03/11/17 01:57
『冷静と情熱のあいだ』redバ→ジョン
凄く泣けた。香織chanの、情景描写は素晴しいです。
519無名草子さん:03/11/17 12:35
>>518
『冷静と情熱のあいだ』の江國バージョンはよかったね。
でも辻仁成のほうはどーしてもダメ。ナル入りすぎてて。
520無名草子さん:03/11/17 13:31
つかこうへい「飛龍伝」の小説版。
ラストシーンで泣いてしまう。
芝居で見るのもいいけど。
521無名草子さん:03/11/17 14:46
渡辺淳一の「桜の樹の下で」がいいと思ったけど。
522無名草子さん:03/11/17 17:37
「満月」
(新潮文庫)
原田康子
タイムスリップ物なわけで。侍が現代にタイムスリップして
現代女性と恋に落ちる・・・。
こういうタイムスリップ物って結構ツボなのだ。
523無名草子さん:03/11/18 13:13
たまたまブクオフで「忘れ雪」を見つけたので読んでみようと思った。
途中まではとても切ない純愛小説だったが、
その後一変して目糞鼻糞になった・・・
なんでヤクザが出てくる必要があったのか?
不自然で納得のいかないラスト
まるで丹念に作った積木の城を自ら破壊するかのごとく・・・
前半が良いだけに残念だ。後半を書き直してもう一度出版しなおして欲しい。

僕は忘れ雪に託す 「改定・忘れ雪」が出ることを
524無名草子さん:03/11/18 15:28
恋愛小説のカテゴリーに入らないんだけど、
『百年の孤独』ガルシア・マルケス
最後の方で「終わらない恋など絶対にない」と言うフレーズでぐっと来た。
525無名草子さん:03/11/18 15:59
太宰治『葉桜と魔笛』

恋愛小説とはいえないかもしれないけど
高校生の頃に読んで
うあ〜恋愛しなくっちゃ
と 思った

私はもう随分俗っぽくなってしまいましたが
526無名草子さん:03/11/18 16:20
恋愛経験者が読むのと未経験者が読むのでは
痛みが違ったりするんだろうなあ。
527無名草子さん:03/11/19 01:11
たった今、村山由佳の「天使の卵」を読み終えました
泣くまでは至らなかったけど、ラストが哀しすぎて胸が痛くなりましたヽ(`Д´)ノ
528無名草子さん:03/11/20 23:57
ここに挙げられてるのってみんな純情恋愛なんですか?
とにかくいま純恋物が読みたいんですけど
なんかおすすめありますか?
もちろんハッピーエンドで
よろしくお願いします
529無名草子さん:03/11/21 00:40
>>528
宮本輝「泥の川・蛍川」の「蛍川」とかどうですか?
530無名草子さん:03/11/21 05:01
小池真理子の「恋」
かなりハマッタ。読んでるうちにいろいろ考えさせられた。一読の価値大有り。
531528:03/11/21 21:00
>>529
レスありがとうございます
早速読んでみたいと思います
532無名草子さん:03/11/24 01:29
中山可穂 「感情教育」
泣いた。
533無名草子さん:03/11/24 16:44
>>515
佐々木丸美・・・あれ単行本と文庫本では微妙に違うんですよねえ。
あたしは館シリーズの哲文くんが大好きでした。
534無名草子さん:03/11/26 14:41
好きなのに想いを伝えられないまま彼は亡くなってしまいました…
泣きたいです。
こんな時に読むといい本ってありますか?
535無名草子さん:03/11/26 19:16
泣きたいなら、その彼を想って泣きなさい。
536515:03/11/27 00:10
>>533
今となってはどれも入手が困難なのがさらに胸を痛めます・・・。
文庫本になっていない作品も多かったから残念でなりません。

537無名草子さん:03/11/27 00:27
>534
人は、一度巡りあった人と二度と別れることはできない

大崎善生「パイロットフイッシュ」 再生の話だと思いました
538無名草子さん:03/12/06 19:56
最近、本を読み始めた高校生です。
1人称で書かれた中学生、高校生、大学生が舞台の
恋愛小説読みたいんですが、何かオススメはありますか?
村上春樹のノルウェイの森、宮本輝の青が散る、三田誠広のいちご同盟を読みました。
この中ではノルウェイの森が一番好きです。

539538:03/12/07 13:26
ageさせてもらいます。スマソです。
540無名草子さん:03/12/07 21:00
乳房。伊集院静。
_ト ̄|○ 
541無名草子さん:03/12/07 21:14
『コレクター』 ジョン・ファウルズ
 恋愛小説っていうのは無理があるかもしれないけど。
 
542柴崎コウ:03/12/07 23:35
世界の中心で愛を叫んだケモノ
543無名草子さん:03/12/08 00:01
↑そっちは恋愛物だったっけ?読んだの20年ぐらい前だから忘れてしまったよ。
犬の話のほうが記憶にありまふ。

有名な話だからタイトルは省略するが、憧れの年上の女性が父親の愛人で、
しかも主人公の目の前でかなり人目もはばからず親父と修羅場を演ずるってのが
子供心にも胸の痛む小説でしたな。
544無名草子さん:03/12/08 01:40
なんか、>>534を見たら胸が悪くなった。
545無名草子さん:03/12/09 00:20
>>544
同意だ。胸クソわりぃ・・・
そんな時に恋愛小説なんて読んでんじゃねぇよ、ってカンジだな。
546無名草子さん:03/12/09 01:24
燃えつきるまで 
547無名草子さん:03/12/09 22:06
>>451
今野緒雪「マリア様がみてる」

>>455
仁川高丸「微熱狼少女」
548無名草子さん:03/12/10 00:03
『微熱狼少女』って…
確かに>>455の要件は満たしてはいるが…
549無名草子さん:03/12/11 00:54
>>538
盛田隆二「湾岸ラプソディ」(角川)
きっときみの好みだと思うな。おすすめします。 
550無名草子さん:03/12/11 02:03
今時の学生には厳しいような気も<盛田
くどくてだるい感じだけどなあ。
551無名草子さん:03/12/11 06:14
>>184
やね。てかなぜ1レスしかないねん
これほど切ないのはそうそうないで
552無名草子さん:03/12/11 21:35
市川 拓司「恋愛寫眞」
切ないです。ため息がでました。

同じく市川 拓司「いま、会いにゆきます」
泣けました。いろいろ考えさせられます。
553無名草子さん:03/12/12 22:45
538さんへ
山田詠美さんの「放課後のキーノート」「僕は勉強ができない」どうでしょうか? 私は高校の時に読んでおきたかったなぁと思った本です
554無名草子さん:03/12/16 00:06
天使の卵、人気ですな。私は
これのラジオドラマがとても良かったと知人に
聞いて原作を読みました。ちなみに配役はコレ。

ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/2135/data/94_egg.html

読み終わって、それ聴いてみたいと思ったんだけど
NHKまたやってくれないかなぁ。
555無名草子さん:03/12/16 00:31
<<228 私も「Separation」(市川たくじ)良かったです。
設定はSFチックでしたが、いろんな現実を重ねて考えることができ、
切なくて泣ける作品でした。
この夏にはドラマ化(「14ヶ月」)しましたね。
556無名草子ちゃん:03/12/16 01:30
宮本輝の「錦繍」(きんしゅう)最高だよ。いやまじで
557無名草子さん:03/12/16 20:13
小川洋子の博士の愛した数式。サイコー!!
558無名草子さん:03/12/17 00:38
サイコーであることには同意するけれど、
あれは「恋愛」小説ではないのでは?
559無名草子さん:03/12/17 23:32
小説はあんまり呼んだ事ない人で、十代のあたしでも読みやすい
オススメの恋愛小説ありませんかぁ〜??

『世界の中心で、愛をさけぶ』を読んだんですがすごい泣いてしまいました。。。
これで恋愛小説にはまりました。。。
560無名草子さん:03/12/17 23:42
「マリア様がみてる」
561無名草子さん:03/12/18 05:11
さんざん既出だけど「錦繍」はほんとすばらしいの一言。
今読み終わりました。
宮本輝はもともと好きだったけど、なんでこれを読んでいなかったのかと自分自身に小一時間と(ry
562無名草子さん:03/12/18 07:34
村山由佳さん「天使の卵」が人気のようですが
「BAD KIDS」が大好きだった私にはショックでした。
純粋でそのままな感じが好きだったのに、
「天使の卵」は、作りました!って感じ。。(泣)

>>559
「BAD KIDS」はかなりお勧めです!
でも、もっと読みやすいのだと
「天国の本屋」松久淳 田中渉
とか良いかと♪
563無名草子さん:03/12/18 14:44
>>490
遅レスですが・・・

堀田あけみ作「イノセントガール」
作者はガイシュツだけどこの作品は未だ出てないですよね?
主人公亜蓮はまさにニンフェット。

あとは作者忘れたけど
「アリスの夜」←恋愛と言うよりミステリー&ハードボイルドですが

三島由紀夫「鍵のかかる部屋」なんかもいいですよ。
564無名草子さん:03/12/19 01:51
世界の中心〜を読んで泣ける人って、具体的に何が悲しくて泣くの??
なんとも思わない話なのに100万とかいっちゃってどうなんだろうと思うんだけど。
565無名草子さん:03/12/20 12:24
↑同感。私も泣かなかった。ジーンともこなかった。買って損した。
566無名草子さん:03/12/20 22:59
柴崎っていったいどういう感受性してんだ??
どうしたら「泣きながら一気に読」むことになるんだ?
やつはこれでちょっとファンを失ったな。
567無名草子さん:03/12/23 04:48
天使の卵人気みたいなんで読んでみましたがなんかねぇ。涙するところも無かったです。姉妹をグダグダにしただけにしか見えない。こんな自分は、冷徹ですか?
このスレ参考にしていい小説と出会いたいと思います。
568無名草子さん:03/12/23 04:58
ネタバレご免なさい。
569無名草子さん:03/12/23 20:34
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⊂- ┘(    ) └--┘ (    )
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570無名草子さん:03/12/24 23:12
>>561
ガイシュツだったら申し訳ないけど、宮本輝なら「春の夢」が私的イチオシ!

大学生の恋愛話ですが、その世代以外の人にもきゅんきゅんキます。
土田世紀が漫画にもしてますが、やっぱり深みは小説には敵わないかなぁ・・・。
もし気が向かれたら読んでみて下さい〜。
571無名草子さん:03/12/25 02:23
   o   。         ______o  O   。    。 °
 。 ○  o    ○   /  ィ     ○  o    ○
        o      /ニニニ)⌒ヽ        o
    o        ─(゚∀゚ )─ )
  ○   。  ○  /○  ○) /|,. o       O  o
。  o    o   ∠∠______∠_/ /     ○
      o    .|/ メリクリ |_/  ○   。  o  O 。
 o  O     / ̄ ̄ ̄/ ̄   o    。
      。  ノ      /    o         O
 o   o  ∩ ∩_ノ) ∩ ∩___ノ)    。   o      ○
   o   (゚∀゚  ) (゚∀゚  ) つ  o   °      o   。
 。   o ∪-∪'"~ ∪-∪'"~  。  。 o   °o 。
     __  _ 。    __   _  o  o__       _ °
  __ .|ロロ|/  \ ____..|ロロ|/  \ __ |ロロ| __. /  \
_|田|_|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_| ロロ|_|田|.|ロロ|_|田|._| ロロ|_
572無名草子さん:03/12/26 23:45
>>563
「アリスの夜」は三上洸
9歳の少女娼婦アリス かわいすぎ(;´Д`)
ラスト泣ける
573無名草子さん:03/12/31 09:30
「笑う伊右衛門」京極夏彦
四谷怪談のくせによかったです
574無名草子さん:04/01/01 01:04
相談です
いま職場で6つ上の先輩にほれてる男です。
なんかためになるような恋愛小説ないでしょうか?おしえてください
575無名草子さん:04/01/02 22:26
小説はあてにしないほうがいいと思うが…
576無名草子さん:04/01/03 19:27
古井由吉「杳子・妻隠」
文庫版の表紙絵はちょい怖いですが(w
読み終えた後、彼女をいとおしく思えました。
577無名草子さん:04/01/03 19:50
>>567
「天使」は「肉体の悪魔」の亜流みたいなものだから…。
そこまで期待する程のものでもないかも。
578無名草子さん:04/01/03 20:44
>>576
おまい、通だな
579無名草子さん:04/01/04 03:28
三浦哲郎「忍ぶ川」
580無名草子さん:04/01/06 23:37
「燃えつきるまで」の玲子ってただのわがまま女にしか見えなかった。
あれじゃあ、男に嫌われるって事ばっかりしてるもん。
581無名草子さん:04/01/27 07:32

日経エンタテイメント」2月号に「泣ける恋愛小説ブーム、次のベストセラー作家の一番手は誰?」という記事が載っていました。
『世界の中心で・・・』の片山恭一に続いて、ベストセラー作家になるのは誰か、予想した記事ですが、読みごたえがありました。
次の8人がピックアップされています。

市川拓司『いま、会いにゆきます』
大崎善生『アジアンタムブルー』
白石一文『僕のなかの壊れていない部分』
新堂冬樹『忘れ雪』
蓮見圭一『水曜の朝、午前三時』
本多孝好『FINE DAYS』
盛田隆二『湾岸ラプソディ』
吉田修一『東京湾景』

わたしは盛田隆二さんと白石一文さんに期待してます!
582無名草子さん:04/01/27 11:50
多分誰も残らない
583無名草子さん:04/01/27 14:09
市川拓司いいね。
『恋愛写真』と『いま、会いにゆきます』どちらもよかった。

>>581のうち新堂冬樹と本田孝好は読んだから、ほかの本を読んでみる。
584無名草子さん:04/01/27 15:20
この中じゃ白石かな。
盛田隆二は個人的にほんと糞だけど…
585無名草子さん:04/01/27 15:43
片山恭一、新堂冬樹はだめでした・・・。

本多孝好、市川拓司、吉田修一は良かった。
586無名草子さん:04/01/30 12:49
桶川フリーター事件
587無名草子さん:04/02/02 17:12
いま、会いにゆきます 読んで号泣したよ。
新堂冬樹の忘れ雪は途中で止めときゃよかったのにね。
588無名草子さん:04/02/09 00:37
市川拓司イイね。『VOICE』の最後の映画の節
泣かせようとさせる気マンマンやけどやられたわ 小説やないけど
イチハラヒロコの『この人ごみを押分けて、はやく来やがれ、王子様』は
藁けるけど何か共感できるね 今心斎橋大丸横の工事現場の壁に
作品が書いてあるから近場の人は見ても損はないで
589無名草子さん:04/02/13 02:58
「恋愛写真」読みました。
やっぱりラストは死んじゃうんですね。
先を読みたくなかったけど、読まずにいられませんでした。
そして久々に泣きました。
590無名草子さん:04/02/13 18:47
「白い薔薇の淵まで」を読みました。
やばかった。バスで会った女の人が私の中の塁の
イメージそのままで、なんか頭が混乱した。
ちなみにその人は、髪が赤茶色のショートで、すねた感じが
少年っぽい人でした。
591無名草子さん:04/02/13 20:08
もうね、誰でも死ねば泣けると思ってる作家どもは死ねと。
592無名草子さん:04/02/13 20:13
>>589
初めてこのスレきたけど、死んじゃうってネタばれ?
二度と読めない決定です・・・
593無名草子さん:04/02/13 22:18
>>592
ネタばれだよ。



って書いたとして、本当だと思う?
まずは読むべし。
594無名草子さん:04/02/15 13:07
「草の花」好きだな。キレイな感じがして
595無名草子さん:04/02/15 13:25
>594
俺も大好きだけど、こんな時代に生きるものとしてああいう本はまっちゃうと
実恋愛できなそうで怖いw
596無名草子さん:04/02/15 13:28
しかし「片山恭一につづくベストセラー作家」といういいかたほど
作家を馬鹿にしたくくりもないと思うんですけど、、、、、
そこに白石一文の名前ださないでよねー。ふんとに。
597無名草子さん:04/02/22 23:49
age
598無名草子さん:04/02/23 00:05
ほとんど既出ですが
「草の花」
「春の雪」
「罪と罰」ソーニャ最高
「恋の姿勢で」山田太一
「夜明けのバンパイア」アン・ライスの最高傑作
「憂愁平野」井上靖
「夜間飛行」サンテグジュペリ(星の王子も好きだけど、これは泣いた)
599無名草子さん:04/02/23 00:12
年の差カップルの切ない話ってありますか?
できたら、女性が年上で。
既読は、山本文緒「眠れるラプンツェル」山田詠美「ぼくは勉強ができない」
600無名草子さん:04/02/23 00:17
>>599
ちょっと違うかもだけど、村上春樹の「海辺のカフカ」
女性は50代。男は15歳。バッチリやんか
601無名草子さん:04/02/23 00:20
>600
ごめん、既読です。
それに近親っぽいから勘弁。
602無名草子さん:04/02/23 00:36
「暁の寺」三島由紀夫は?
年の差カップルの恋愛ものだよ(女×女だけどw)
603無名草子さん:04/02/23 13:43
>>599さんへ
盛田隆二『夜の果てまで』(角川文庫)
今月の新刊です。33歳の女性と21歳の大学生の切ない恋愛小説。
山本文緒が好きなら、きっとツボにはまると思います。お勧めします。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200103000762
604無名草子さん:04/02/23 15:51

切なくはなるが、胸が痛くなる?
605無名草子さん:04/02/23 16:12
>602,603
ありがとうございます。
606無名草子さん:04/02/23 17:02
夫婦ものでいいのないですかね。

607無名草子さん:04/02/23 20:39
>12の『秘密』って誰の作品?
608無名草子さん:04/02/23 23:22
「暁の寺」がでたついでにレズ小説を4冊

暁の寺ーーー宗教的かつ、でば亀的レズ小説
ナチュラルウーマンーーーー女性が書いた性愛的レズ小説
スプートニクの恋人ーーー男性が書いた精神的レズ小説
半身ーーーー女性が書いた精神的レズ小説

私(女性)が好きなのはナチュラルウーマン(性愛描写が凄いけど、とても
切ない恋愛もの。別れのつらさはレズもノーマルも同じね)、暁の寺(綿矢さんが
友達に進められたという一冊。)
609無名草子さん:04/02/23 23:53
ブスが恋愛小説読んでどうする(^o^;
610アイルランドのお巡りさん:04/02/24 11:59
スティーヴン・キング『IT』
ビルとべヴァリーとベンの三角関係が泣ける。
611無名草子さん:04/02/24 12:11
>>609
ブスだから読むんだろうが 
612無名草子さん:04/02/25 00:09
これだけいろんな本がでてるのに、でてこない。
「オリンポスの果実」

「若きウェルテル」より同じころ読んだ「はつ恋」(ツルゲーネフ)
の方がよかったし、漏れって、本読み失格?
613無名草子さん:04/02/25 00:10
これだけいろんな本がでてるのに、でてこない。
「オリンポスの果実」

「若きウェルテル」より同じころ読んだ「はつ恋」(ツルゲーネフ)
の方がよかったし、漏れって、本読み失格?
614無名草子さん:04/02/25 16:01
「秘密」は、東野圭吾さんの本だと思います。
思っていたよりは良かったけど、東野さんの本だと「初恋」も良かった。
「白夜行」も良かった。
市川拓司さんの本はどれもいまのところ好きだー。なんか優しい。
615無名草子さん:04/02/25 23:14
補足トリビア
三島由紀夫「春の雪」の映像化権はF・F・コッポラが持っている。
(しかし未だに映画化されていない)

ちなみにこの「春の雪」は既出の「暁の寺」とともに豊饒の海シリーズの
第一作である。
1春の雪
2奔馬
3暁の寺
4天人五衰

天人五衰 完成直後に三島切腹
616無名草子さん:04/02/29 17:42
あげときますよ。
617無名草子さん:04/02/29 18:12
赤川次郎のでいいのがあったんだけど!!!




タイトル忘れた
618無名草子さん:04/03/02 15:44

三浦哲郎の「百日紅の咲かない夏」
精神的な近親相姦(?)の話。姉20歳、弟17歳。
最後は予想外だったけど、肉体関係がないところが絆などを
強く感じる。ちなみに会話はほとんど東北弁。
619無名草子さん:04/03/02 17:07
>>615
>天人五衰 完成直後に三島切腹

未完ではないでしょうか? 記憶違いだったらすいません。
620無名草子さん:04/03/02 23:01
コレットの「シェリ」いいと思うよ。読みやすいし、色彩というか
色鮮やかな情景が思い浮かぶ作品。元高級娼婦とその同僚の息子の恋。
女性がかなり年上の設定なのでどうなのか、思ったんだけど、よかった。
あとはモーパッサンの短編「マドモアゼル・ペルル」もいい。どちらも
岩波から出ているけど、活字も読みやすいものだし、訳も新しいので
さくっと読めるかと。「シェリ」の続編「シェリの最後」もいい!
621無名草子さん:04/03/03 19:26
武者小路実篤「愛と死」
武者小路実篤「愛と死」  泣きそうになった
622無名草子さん:04/03/03 19:43
武者小路実篤の友情は泣ける
623無名草子さん:04/03/04 01:41
片思いのときに読む本ってありますか?
失恋の時に読む本でも可

(まだ失恋じゃない!・・・でも多分読むことになるだろうな・・・)
624無名草子さん:04/03/04 02:28
恋愛ものではないのにぐっと涙が流れた『ニュウニュウ』という中国の翻訳本
625無名草子さん:04/03/05 00:01
もう断然「ノルウェイの森」村上春樹です。
今は、この作品を超える小説を見つけることが、目的で本を読みあさっている毎日。
一回目に読んだときに味わった胸の痛みをもう一度感じたい。
今読み直すとそれ程でもないのが(泣
626無名草子さん:04/03/05 00:30
恋愛小説かは知らんが、ジッドの「田園協奏楽」
これを読むと、人をあまりに美化しすぎることの愚かさ
そして人はいかに無知であることの方が幸せであるかを痛感させられる
これを読んで以来は、モーヲタ&梨華ちゃんヲタをやめ
アニメのキャラ萌え、に走るようになった
本物の人間には必ず失望させられ、期待の分だけ傷がデカくなるからね
627無名草子さん:04/03/05 00:36
>>625

いやいや、俺もノルウェイの森に勝る恋愛小説には出会ったことがない。

この小説を認めん香具師は恋愛を知らんと断言してやろう。

628無名草子さん:04/03/09 02:59
age
629無名草子さん:04/03/09 12:47
別にネタバレの方がいいんですよ。だったどんな本か読んでみたくなるから…
僕は本なんか全然読まなかったけどある日暇が出来て高校の国語の便覧をぺらぺらめくっていたら
小説の作家みたいな人の写真と略歴みたいなのがあってその人の主な作品みたいなのがあってそこに
大体あらすじが書いてあって、それで僕は本なんか手にした事がないのにその読みたいなって思った本をメモ帳に書いて
tsutayaに行った。
んで開高 健とか丸山 健二とか読んだ。めっちゃくちゃ面白かった。
丸山健二の死刑囚がどうとかこうとかの話題名忘れたけどホントに目に浮かんだ匂いもした。あの夏の匂いも。

だからある程度あらすじ書いて欲しい2、3行程。
630無名草子さん:04/03/09 21:13
貴志祐介「青の炎」やけに胸が痛くなりました。
鈴木光司「光射す海」よかった。
原田康子「満月」感情描写が映画より細かいですね。
631無名草子さん:04/03/10 16:27
私も「青の炎」は胸が痛くなった。けっ、(映画は)ジュニアにあややだって?
とか思ってたのに。
藤田よしなが「樹下の想い」は、さっき読んだけど、純愛だなぁと
思ってしまった。
632無名草子さん:04/03/10 18:41
恋愛小説というより、ハッキリとエロ指定だけど。

中山 文十郎「小説版 『同級生』」

PC版エロゲーの魁、「同級生」をノベライズした作品。

「胸が痛くなる」というより、「涙でなにも見えなくなる」というほどの衝撃でした。
初めて読んだときには・・・。
633無名草子さん:04/03/10 20:35
10代でも読みやすいわかりやすいオススメな恋愛小説ありませんか??
634無名草子さん:04/03/10 21:57
>>633
私も10代だけど、市川拓司の「恋愛寫眞」は読みやすくて良かったよー!
635無名草子さん:04/03/11 12:18
市川拓司「いま、会いにゆきます」読みました!
10代でも全然オッケーでしたよ〜〜
636無名草子さん:04/03/11 12:40
「恋愛寫眞」はかなり良いと思う。
一番感動した。
637無名草子さん:04/03/12 22:44
不幸ものの(結局結びつかないとか)恋愛小説読みたいです。
638無名草子さん:04/03/13 09:18
>>635、636
わりと評価の高いその本読んでみたけど、設定の陳腐さと語り口の軽薄さが鼻について、漏れはだめだったなあ。年の問題だろうか・・・
30歳男
639無名草子さん:04/03/16 10:51
>522
昨日「満月」(原田康子著)を読んだけど、胸が痛いというより
えっちな感じがした。とっても意志の強い武士ですね。
ベルバラにはウケましたが。
640無名草子さん:04/03/16 20:29
↑スマソ。意味不明な内容ですね。
641無名草子さん:04/03/16 20:38
>>638
いい歳こいて、そんなの読んでて恥ずかしくないのかよ?w
気がつかないのか?もう夢見る時代は終わったの。
ダメ人間が、必死にしがみつきやがて。w
642無名草子さん:04/03/16 20:47
>>638
現実と向き合えよ。
643638:04/03/17 09:08
あ、やっぱりこの年で読むもんじゃなかったのね。
確かに夢見る時代は終わったなあ(泣)
644無名草子さん:04/03/17 18:21
「白い薔薇の淵まで」を読んだら、中山可穂の本が読めなくなった。
何故?と言われても、説明できないけど。1年くらい経ったら読もうかな。
645無名草子さん:04/03/17 18:42
「マリリンに会いたい」って恋愛小説に入るかな。
初めて泣いた恋愛小説だったんだけど。

ちなみに女優のじゃなくて犬のやつ。
映画化したらしいけど、小さい頃だったから見なかったな…。
映画の方は面白かったんだろうか。
646無名草子さん:04/03/17 20:46
やっぱりノルウェイの森かな。
20歳の頃初めて読んだ小説だったんだけど、軽く気がおかしくなっちゃった。
647無名草子さん:04/03/17 21:49
>>646
なんで二十歳にもなる糞ジジイがあんなバカエロ小説に反応してるかね?w
それとも反応した場所がちがったってか、笑いが止まらないんですけどー。
軽く気がおかしくなったとかじゃなくて、おまいの場合は元からなのでは?
もっと現実を見ようぜ現実を。イラクでも行って地雷の一つでも撤去して
帰ってこようぜ。うしゃしゃしゃしゃ!!www
648無名草子さん:04/03/17 21:57
>>647
心が病んでるんですね。早くよくなってくださいね。
因みに私は女ですけどね。
649無名草子さん:04/03/17 22:15
>>648
はあ?何言ってんのオマエ?w
あ、そうか糞ババアだから老眼で字も読めねんだったね。w
あの小説読んでる奴って心が病んでる奴多いよね、君みたいにさあ。w
まあ、どうせろくな人生送ってないんだろうから、あんな糞キモい
話に二十歳にもなって感情移入出来るんだろうけどさあ、
相当だよオマエ、病院でも言われたじゃない、ちゃんと薬飲まなきゃダメって。w
650無名草子さん:04/03/17 22:22
>>648
649じゃないけど、批判されても仕方ないもの読んでるよ。
20歳過ぎてあれが読めるようなら重症だとは思う。
651無名草子さん:04/03/17 22:27
>>648
祭り状態ですがあまりきを落とさないでくださいね。
652無名草子さん:04/03/17 22:28
小説にいくつならよくって、いくつなら駄目っていうのないと思う。
人それぞれでいいじゃない。
653無名草子さん:04/03/17 22:36
>>652
はあ?何言ってんのオマエ?w
君の場合、愛に歳の差は関係ないとか言って小学生ストーキングする系?w
いまだに よいこ や めばえ でも読んでるの?
面白いこと言ってくれるねチミはw友達いないからって吊るとか考えんなよ!
うひゃひゃひゃひゃ!!
654無名草子さん:04/03/17 22:40
あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ
655無名草子さん:04/03/17 22:44
狂っている。
656無名草子さん:04/03/17 22:46
>>653
えひゃうひゃうひゃうひゃうひゃうひゃう!!!wwwww
基地外に付ける薬はないってか?
面白くなってきたじゃないの。そんな君に薦める恋愛小説は・・・・・・
657無名草子さん:04/03/17 22:47
たしかに胸が痛くなってきました
658無名草子さん:04/03/17 22:54
『私は海を抱きしめていたい』
659無名草子さん:04/03/17 22:54
胸苦しいです
660無名草子さん:04/03/17 22:55
700
661無名草子さん:04/03/17 22:57
>>660キミあほだろ
662660:04/03/17 23:10
>>661
はあ?何言ってんのオマエ?w
ちょっとしたジョークも真に受けるとこ見ると、ひょっとして自閉症?
ねえ、君レインマン?何にしろ人の批判ばっかで自分の主張のない人間
ほど虚しいものはないよ。涙出てくるねw君のことだよ。まあ、ダメな
人生強く生きていけよ。ここは恋愛小説を語る場だからチミみたいな人は
ふさわしくないよ。怒るなよ!wうひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!wwww
663無名草子さん:04/03/17 23:12
人格が分裂しているのです。かわいそうに
664無名草子さん:04/03/17 23:41
寝る前に楽しいことを考えようと思ってここに来てみたら・・・・・
社会の暗部を見てしまい、眠れなくなった。
665無名草子さん:04/03/17 23:49
わたしもですよ〜気分悪くなりますよね?
666無名草子さん:04/03/17 23:50
かつて・・・
未だ人が魔を畏れ
世界に・・・光と闇が混在していた時代・・・
世の陰に潜み・・・
人々を欺く人外の愚者達が
昼の世界を支配していた・・・
人々はこの未知なる強大な偽善者に隷属した・・・
しかし・・・・・・
己が宿命に導かれ・・・
この虚の眷属を屠ることを生業とする・・・
謎の一族が存在した・・・・・・
虚に生きる者に魔が遣わした虐殺者か・・・
それとも人々の煩悶が彼等を呼んだのか・・・
それは解からない・・・
唯一つ確かなのは・・・・・・
彼等がまるで獣が獲物を狩るように・・・
虚から真を抉り出し蹂躙していったこと・・・
後の世・・・
人々の耳に魔の声が届かなくなり・・・
遍く伝説が風説として語られる時代・・・
この虚祓いの一族を蔑む者も讃える者も・・・
等しく彼等をこう呼んだ・・・
「宮部狩り」と・・・
667無名草子さん:04/03/17 23:51
えっと、どういう意味でしょう。
668宮部狩り:04/03/17 23:53
かつて・・・
未だ人が魔を畏れ
世界に・・・光と闇が混在していた時代・・・
世の陰に潜み・・・
人々を欺く人外の愚者達が
昼の世界を支配していた・・・
人々はこの未知なる強大な偽善者に隷属した・・・
しかし・・・・・・
己が宿命に導かれ・・・
この虚の眷属を屠ることを生業とする・・・
謎の一族が存在した・・・・・・
虚に生きる者に魔が遣わした虐殺者か・・・
それとも人々の煩悶が彼等を呼んだのか・・・
それは解からない・・・
唯一つ確かなのは・・・・・・
彼等がまるで獣が獲物を狩るように・・・
虚から真を抉り出し蹂躙していったこと・・・
後の世・・・
人々の耳に魔の声が届かなくなり・・・
遍く伝説が風説として語られる時代・・・
この虚祓いの一族を蔑む者も讃える者も・・・
等しく彼等をこう呼んだ・・・
「宮部狩り」と・・・
669無名草子さん:04/03/17 23:57
ここは胸が痛くなる程愉快なインターネットでつね
670無名草子さん:04/03/18 00:06
さいでっか
671無名草子さん:04/03/18 01:13
なんか面白い展開になってるな。


↓まぁ以下元通りどうぞ。
672無名草子さん:04/03/18 01:33




























673無名草子さん:04/03/18 02:05


→→→→→→→→→→→→→→→→→
                         ↓
                         ↓
                         ↓
                         ↓
674無名草子さん:04/03/18 02:46
                 ↓
               GOAL!


「ノルウェイの森」は高校生の時に読むのが一番だと思った。
俺の場合はそうだった。感情移入度が一番高い。
中学の時は、意味わからん。大学の時は、そうでもない。
高校の時だとと、胸が痛くなった。

読んでいるときの心理状況にも左右されるが・・・。
人それぞれだから、すべてがそうであると言っているわけではないが。

675無名草子さん:04/03/18 12:06
もう高校生じゃないけどノルウェイの森よんでみよっかな
676無名草子さん:04/03/18 15:41
>ノルウェイの森
うちの学校の40オサーンな先生が感動したと言ってたな。
677無名草子さん:04/03/18 18:17
先日、ねじまき鳥クロニクルを1部、2部とも100で買ってきました。
まだ読んでないけど、きっと泣ける。
678無名草子さん:04/03/18 19:45
円つけわすれた
679無名草子さん:04/03/18 21:29
浅田次郎の名作は
『霞町物語』
学校群制度になった頃の都立高校を知っている人には
たまらない。
680無名草子さん:04/03/18 23:02
>>677
1部と2部だけじゃ、泣けないと思うが。
1部なんて全然泣けるところも面白いところも無いと感じたし。
てかねじ巻き鳥って泣ける小説?
681無名草子さん:04/03/20 00:52
>>680あ(・・・汗 
ひょっとして、ねじまき鳥って恋愛小説じゃないってやつですか?
村上春樹だからてっきり・・・

682無名草子さん:04/03/20 01:14
>>681
ここは恋愛小説スレなんだがw
もしかして、「ノルウェイの森」と勘違いして買ったのか?
683無名草子さん:04/03/21 14:28
age
684無名草子さん:04/03/21 14:41
冬の伽藍 小池真理子  読んだ。
一章はエロ小説ののりだったが、後半はせつなくてよかった。
ラストがあっけなくて、もう少し読みたかった。
685無名草子さん:04/03/21 14:41
ノルウェイの森を今読んでます。最初に読んだのは結婚直後。
それから離婚、シャブ常用、逮捕執行猶予、を経ました。
さて、泣けるか否か。
ちなみにマカロニペンギンの子育てで泣いた私です。
686無名草子さん:04/03/21 14:58
>>685
君の半生を小説にしてみてはどうか?
687無名草子さん:04/03/21 15:49
うそ臭い
688無名草子さん:04/03/21 15:59
                 ↓
               GOAL!


689685:04/03/22 13:31
これから緑の父に見舞いに行くところです。
やっぱり前とは違った感じで読んでます。つーかあらすじ忘れてるし。
690無名草子さん:04/03/22 13:38
アスファルトにぶちまけられた、お前の血は真っ赤な薔薇のようだった。という内容の本
誰かしってますか?
691anniy:04/03/22 19:17
お勧めの恋愛小説を教えてください。
できれば、最後に「別れ」のある小説が読みたいです。
よろしく、お願いします。
692無名草子さん:04/03/22 19:22
693無名草子さん:04/03/22 19:28
>>685
泣けなかった。山陰の漁師のところが一番良かった。
今は恋愛よりも人間愛、家族愛かなと。
実家には迷惑かけてるし、ここは浅田次郎で泣きます。
694無名草子さん:04/03/24 00:32
やべage
695無名草子さん:04/03/24 01:02
高橋治「風の盆恋歌」不倫がテーマ。 初めて読んだのが中学生。ものすごく泣けて、何回読み直しても泣いた。それきり読んでないが再読しようかな。
696無名草子さん:04/03/24 23:21
彼女のいる男が気になってしまう(好きになってしまう)話で
いい小説、知りませんか?
できれば大人向けで・・・(同じクラスとかの設定じゃない
のがいいです。簡単に会える仲でもない、みたいなのが○)
よろしくお願いします。
697無名草子さん:04/03/25 15:41
吉田修一の「東京湾景」はかなり良かったです
最近読んだものの中では,一番です
現実の恋愛におけるもどかしい部分がよく書けてたと思う
698無名草子さん:04/03/25 21:46
>>691原田康子の「満月」なんてどう?
699無名草子さん:04/03/26 00:17
姫野カオルコ「ツイラク」
700無名草子さん:04/03/26 02:56
>>699
面白かった。
が、序盤が様々な少女が登場してきて、ちとキツかった。
○子が多かったからw
でも、結末は良かった。
701無名草子さん:04/03/26 10:34
>>691
乃南アサの「涙」
702無名草子:04/03/26 20:01
盛田隆二『夜の果てまで』
市川拓司『いま、会いにゆきます』・『恋愛寫眞』

読みました。
一番良かったのは『恋愛寫眞』。
泣かなかったけど、スレタイ通り胸が痛くなった。
あとの2冊はフーンという感じ。
『いま、会いにゆきます』はオチで萎えた。
703無名草子さん:04/03/27 00:00
ねじまき鳥クロニクルやっと1部の半分すぎた。
やっぱり恋愛小説じゃなかったっすね。つーかはっきりいってエロい
しかもまだ最後までよんどらんけど微妙につまらん気が・・・
海辺のカフカかなりよかったのになー。やっぱ感性が多感な青少年を書いた話の方がすきだな〜
704無名草子さん:04/03/27 02:41
マーガレット・ミッチェル『風と共に去りぬ』
705無名草子さん:04/03/27 23:31
>703

1部の最期の方になると更につまらなさが(ry

706無名草子さん:04/03/29 15:50
>>705本当? お、おおお俺の200円が・・・
つらい 悲しい のどがからからだ 心臓が熱い 焼け付くようだ
むなしい 切ない 焦燥 腐敗 混沌 絶望 後悔 淘汰 陰々滅々 
魑魅魍魎 うらみ ねたみ つらみ 森羅万象 具現化 妄想
幻覚 昏睡 孤独 虚無感 脱力 愕然 欺瞞 飽食 惰眠 倦怠


恋愛感情ににたマイナス感情が俺をさいなむ
恋しい200円を糞くだらんほんにつぎこんでしまった。
俺はなんてことをしちまったんだろう
どんなにこうかいしても、もう俺のてもとに帰って来ることはないだろう

己が名を 仄かに呼びて 涙せし 十四の春に 帰る術なし
707無名草子さん:04/03/29 17:07
しかも、ねじまき鳥クロニクルは三部作なので…(ry
708無名草子さん:04/03/29 20:09
小池真理子『欲望』
類子と正巳のたわいのない会話さえも愛しかった
709無名草子さん:04/03/30 02:53
「世界の中心で愛を叫ぶ」で泣いたって言う人は具体的にどこでどんな気持ちで泣いたの?
否定してるわけじゃないが、理解はできない。だから教えてくれ。
710無名草子さん:04/03/30 05:14
後悔がテーマの青春ぽい恋愛小説しりませんか?
711無名草子さん:04/03/30 08:45
710さん、盛田隆二「夜の果てまで」角川文庫
人妻に恋をして就職内定を取り消されてしまう大学生が主人公です。
とてもいいですよ、どうぞ。



712無名草子さん:04/03/30 18:44
どうでもいいけど何で「湾岸ラプソディ」から原題に変えたんだろ?

713無名草子さん:04/03/31 00:45
>>712
月9みたいなタイトルだなw
714無名草子さん:04/03/31 02:07
中村うさぎ「月9」は悪くないです。いや、かなり良いほうです。
でも、盛田隆二「夜の果てまで」と一緒にしてほしくありません。
715無名草子さん:04/03/31 02:14
夜の果てまで、そんなに面白くなかった。
冒頭で結末はわかっちゃうからね。
716無名草子さん:04/03/31 11:48
ノルウェイの森ってどこがいいの?
単なるポルノ小説にしか読めなかったよ
しかも微妙にかっこつけているところが
とてもかっこ悪い。
717無名草子さん:04/03/31 22:20
まだ出てないみたいだから挙げておこう。
小林泰三「海を見る人」

間違いなく泣く。
718無名草子さん:04/04/01 03:00
>>716
日本橋の高島屋の食堂
719無名草子さん:04/04/01 06:44
村山由佳の「野生の風」。
もう二度と読みたくない、と思いつつたまに読んでしまう。
720無名草子さん:04/04/01 20:49
村山由佳 おいしいコーヒーの入れ方くそつまんねー
むねがいたいたしくなるほどつまらん
721無名草子さん:04/04/01 22:29
>>716
ハードボイルドの文体ってあんなのばっかりだよ。
俺は村上春樹は読みやすくて好きだけど。
722無名草子さん:04/04/02 05:54
本の事はよく分かりませんが本田孝好「みっちんぐ」で胸が痛くなりました。
723無名草子さん:04/04/02 06:07
>>720
おいしいコーヒーは確かシリーズものだったよね?
最初の何巻か持ってます。
まったく内容を覚えてません。

村山由佳は「現代と前世の記憶がリンクする」作品(題名忘れた)も
胸が痛くなるってワケじゃないがグっとくるフレーズがあったような・・・。
724無名草子さん:04/04/02 20:41
恋愛物でハッピーエンドでなける小説ってありますか?
725無名草子さん:04/04/02 21:33
>>723「デジャヴ」ってやつですかね? 既視感
読んだことないけど内容と題名が合うような気が。
726無名草子さん:04/04/02 21:53
四日間の奇蹟

なんといわれようが、恋愛小説です
727無名草子さん:04/04/03 11:44
近親相姦を書いた恋愛小説ってありますか?
728無名草子さん:04/04/03 13:10
近親相姦かは微妙だけど、村上春樹の「海辺のカフカ」かな。

でも恋愛小説なのかな?よく分からん。
729無名草子さん:04/04/03 20:54
>>727
スレ違い
730無名草子さん:04/04/04 14:05
kaふかよいでつ
731無名草子さん:04/04/04 14:40
サヨナライツカです。
辻の。
よかった、よかった〜!!
732無名草子さん:04/04/04 14:45
「アビシニアン」読んでないけど泣けそう。
733無名草子さん:04/04/04 18:37
>>732
読   ん   で   な   い   な   ら   書   く   な   !
734無名草子さん:04/04/06 21:52
読んでないと、かいちゃいけんなんてきまってんのか?
どこのルールだよ?
735無名草子さん:04/04/06 21:54
>>733お前こそ、うぜーこと書くな!
むかつくんだよ! たこ!
736無名草子さん:04/04/07 01:36
おいコーは読みやすくていいと思う
737無名草子さん:04/04/07 16:49
>>727
板東眞砂子の「狗神」なんかどうだ?
近親相姦で、胸の痛くなる恋愛小説だぞ。

>>734-735
いちいち噛み付くな。
うざい。
738無名草子さん:04/04/08 14:21
胸が痛まなくていい。(スレ違い?)
恋愛ってものをわからせてくれる小説は?
私は橋本治(いっぱいあるのよ)とラクロ「危険な関係」を
押します。
誰か教えてください。
739名無し:04/04/09 16:06
桜井亜美
740無名草子さん:04/04/10 00:57
青春中の、中高生の片思いの話で、泣ける
本ありますか!?
胸がキューンとなるような・・

教えてください!
741無名草子さん:04/04/10 01:02
「智恵子抄」
小説じゃなくてごめんなさい。でも、せつなくて泣いた。
742無名草子さん:04/04/10 01:53
>>740
山田詠美「放課後のキーノート」
ごめん、泣ける本ではない。けどオススメ。
743無名草子さん:04/04/10 02:18
ハキューン
744無名草子さん:04/04/10 02:34
中里恒子「時雨の記」
あとは既出かな、
森雅裕「歩くと星がこわれる」
原田康子「満月」
川上弘美「センセイの鞄」
745無名草子さん:04/04/10 02:50
盛田隆二「夜の果てまで」
きっと一生忘れられないでしょう。
746無名草子さん:04/04/10 03:16
>>727
倉橋由美子「聖少女」は近親ソカーン物でなおかつ恋愛小説。
ただ胸が痛いというより、胸がヒヤッとなる感じかな。

個人的には「恋愛小説」ってくくりがあんまりワカラソ
どんな小説でも少なからず恋愛要素ってあるし…
747無名草子さん:04/04/10 12:08
>>746
「少なからず」の意味わかってる?
748無名草子さん:04/04/10 13:39
まあ、室生犀星の詩集ですね。切なすぎ。
749無名草子さん:04/04/10 17:42
「あなたを、ほんとに、好きだった。」
かなりせつない・・・というか、やるせない。
750無名草子さん:04/04/10 17:50
>>749
それはセリフですか?それともタイトル?
751無名草子さん:04/04/11 16:22
>>745
ガイシュツな上につまんなかったし。
信者必死だな。
752無名草子さん:04/04/12 05:05
>>751
私は745さんではありませんが、盛田隆二「夜の果てまで」と角田光代「トリップ」が好きです。
骨太でかつ気品のある文章を書く、数少ない現代作家だと思います。
753無名草子さん:04/04/12 22:27
別に既出でもいいじゃん
何回も出てきてる本があったら、
これはおもしろいんだなぁって思えるし。
思った本を書けばいい。
754無名草子さん:04/04/13 00:14
古い話持ってくるけどノルウェイの森まぁまぁだね。
全部読み終わってないけど読んでいると時間を忘れることができる。
俺はそういう小説が好きだね。余計なものがなくて、どんどん引き込まれていく感じ。
っていってもわからないよね、そうだよね。俺日本語ダメだからね。
それにね、俺の話なんてさ、どうでもいいよね。そうだよね。
ごめんね、最近ね、寝不足なんだよね、だからね、お頭が軽くなってきたんだよね。
755無名草子さん:04/04/13 16:39
>>754
うん、わかるよ
756無名草子さん:04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
たまらなくなって、本をビリビリに張り裂いたけどね(w
757無名草子さん:04/04/13 18:01
「世界の中心で〜」200万部突破。
日本人作家としては87年の村上春樹「ノルウェイの森」以来の快挙。
758無名草子さん:04/04/13 21:55
村上由佳「天使の卵」読みました。

胸が痛くなった。
ノルウェイの森>>天使の卵

個人的には、天国の本屋さんシリーズがイイ。
759無名草子さん:04/04/13 23:06
>758
私も「天使の卵」読んで胸が痛くなったよ。
あれはイイ!ね。
760無名草子さん:04/04/14 16:38
「天使の卵」
泣いたけど後からよくよく考えてみたら
設定がちょっとやすっぽかったかなあ・・・
761無名草子さん:04/04/14 18:17
スティーヴン・キング「デッド・ゾーン」。
これはある意味恋愛小説です。切ないなぁ、主人公のキャラクターが好きだ。
762無名草子さん:04/04/14 20:33
マスメディアの力って恐いね、あんなもを200万部のベストセラーにのし上げるんだから。
これが英訳とかされて海外渡ると・・・日本も落ちたな、と。
この現状に泣けたね。
763無名草子さん:04/04/17 10:47
DEEP LOVE やばい
764寝書:04/04/17 12:12
イアン・マキューアンの「贖罪」(新潮社)
765無名草子さん:04/04/17 22:57
やった!ノルウェイの森 上下、150円で入手しました。
けどまだねじまき鳥第2部はいったばかりです。
(どんだけ時間かかってんだよ、おい!)
766無名草子さん:04/04/17 23:32
亡くなった鷺沢萠の「さいはての二人」
小池真理子の「欲望」
中山可穂の「サグラダ・ファミリア」「マラケシュ心中」「卒塔婆小町」
767無名草子さん:04/04/19 19:52
「春のソナタ」

直樹のその後の幸せを願わずにはいられない・・・。
768無名草子さん:04/04/19 21:39
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
769無名草子さん:04/04/19 22:22
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
770無名草子さん:04/04/19 23:41
胸がきゅーんとなる恋愛小説でオススメのないですか?
私は村山由佳作品とかよく読むんですが、範囲を広げたくて…。
771無名草子さん:04/04/19 23:52
嵐が丘が唯一にして最強
772無名草子さん:04/04/20 00:00
ノルウェイの森読んでみたよ。あれで胸が痛くなる人の気持ちがわからないな。
恋愛小説であるかも疑問じゃない?でも、いい作品だと思う。
773無名草子さん:04/04/20 23:08
>>770みて思ったんだけど、村山由佳の小説って恋愛小説なの?
なんだっけ、あのシリーズでやってるやつ。
チョットしか読んだこと無いけど、あれは恋愛物だと思ったけど、他はニュアンス違くないか?
774無名草子さん:04/04/21 12:32
「この世の果て」野島伸司かな。。
最近の野島はアレだけど、このドラマ良かった。小説もイイヨ…つか胸痛くなる。
恋愛というか、愛ですが。
775無名草子さん:04/04/21 13:32
>>773
それなりに恋愛色は強いと思う。
ただ、胸が痛くなるかといわれるとNOなんだが。
確かに違う要素も合わさったものが多いと思う。
776無名草子さん:04/04/21 20:01
>>773>>775
恋愛小説ではないらしいです。
書評に書いてありました。
777777:04/04/21 22:44
777ゲット!!!

778無名草子さん:04/04/21 23:30
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
779無名草子さん:04/04/22 02:54
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
780無名草子さん:04/04/22 03:36
たったいま片山恭一さんの「満月の夜、モビイ・ディックが」読み終わりました。泣けます。
あと私的には市川拓司さんの「恋愛冩眞」もかなり泣きましたね〜
桜井亜美さんも大好きだけど最近似たりよったりな内容な気がしまつ…
781無名草子さん:04/04/22 18:25
片山さんってあの年でよくあんな本書くよな。
激しくジェネレーションギャップを感じるわけだが。。。。
782無名草子さん:04/04/22 22:34
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
783無名草子さん:04/04/23 22:47
片山恭一は実物みないほうがいいよ、そんだけ
784無名草子さん:04/04/25 11:41
782 :無名草子さん :04/04/22 22:34
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
785無名草子さん:04/04/25 11:43
784 名前:無名草子さん :04/04/25 11:41
782 :無名草子さん :04/04/22 22:34
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
786無名草子さん:04/04/25 13:08
>>756の3行目を無視してるってことは
コピペしてるのは片山信者か(プ
787無名草子さん:04/04/25 13:10
756の皮肉に気づかない馬鹿がいるのか・・・
788無名草子さん:04/04/25 21:29
世界の中心で愛を叫ぶって小説?
エッセイとかドキュメントみたいなもんかと思ってました。
小説だったら読みたいです。
789無名草子さん:04/04/25 22:26
>>788
つまんないから、ブクオフで探してからのがいいと思うよ。
ステレオタイプな話。
790無名草子さん:04/04/26 21:29
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けそうだよ。
791無名草子さん:04/04/27 21:38
756 :無名草子さん :04/04/13 17:50
世界の中心で愛を叫ぶ
あれはいい。ほんといいねぇ。胸が張り裂けたよ。
792無名草子さん:04/04/29 12:31
明日あたり病院いっとかないと、GW中は開いてないから手遅れになるぞ
793無名草子さん:04/04/29 12:59
最近花粉症出てない?
794無名草子さん:04/05/04 15:11
みんなぁ
795無名草子さん:04/05/04 17:35
幼馴染がテーマっぽい恋愛小説あります?
796無名草子さん:04/05/08 00:05
あーぁ、止まっちゃった
797無名草子さん:04/05/10 04:09
もう翻訳されてるかどうかしらないけど
ドライ、というタイトルのアメリカ小説。
主人公と恋人の関係がホモでなかったらハリウッドでとっくに映画化
してるとおもう。恋人からの最後の贈り物のシーンなんて号泣ものです。
ミラマックスあたりで映画化してくんないかなあ。
話はアル中の主人公の堕落と再生の物語でちょっと中島らもの、今夜、すべての
バーで。はいってるけど恋人との強い絆の描写がたまらんいい。
798無名草子さん:04/05/10 17:50
>>795
エロゲ
799無名草子さん:04/05/10 19:39
世界の中心で愛を叫ぶより、
アジアンタムブルーが良かった。
大崎善生さんの作品は結構いい!!
男性から見る恋愛感が。
女性の感情だとねちねちしてて、
読むのが面倒になる。
800無名草子さん:04/05/11 14:04
「老人と海」
あれを越えるせつなさに遭遇した事がない。
801無名草子さん:04/05/11 21:25
さんざん既出だが『恋愛写真』よかたよー。
あと島本理生『生まれる森』
淡々としてるけど、ほろりときた。
802無名草子さん:04/05/12 01:31
上の方で誰か書いてたが、「風の盆恋歌」
803無名草子さん:04/05/12 12:26
>>447

・・・うーん・・・
804無名草子さん:04/05/12 13:32
ちょいと質問です。
10代〜20代前半の男性が主人公の恋愛小説で、お薦めってあります?
805無名草子さん:04/05/12 13:34
誰かが書いてたから読んでみた、天使の卵。
良かったです。
806無名草子さん:04/05/12 13:37
あと、あれだ。
さねやすの愛と死。
807無名草子さん:04/05/12 17:57
村山は年上女が年下食う話ばっかで萎える・・・・
男が好きになる男が描けないのは、やはり村山が女性だからなんだろうが・・
808無名草子さん:04/05/12 23:55
今、天使の卵を読み終えました…
おいしいコーヒーの入れ方のノリで読んでたんで不意をつかれた…
やばいこれ良いよやばいよ…
809無名草子さん:04/05/12 23:57
村山は好きずきあるようだなw
810無名草子さん:04/05/13 00:07
>>478
超遅レスだが、ロバート・J・ウォラー大好き。
最近『スローワルツの川』も読んだ。
こっちはハッピーエンドだが、途中で胸熱くなって泣いた。
811無名草子さん:04/05/13 00:45
江國香織の「ウェハースの椅子」
不倫してた頃を思い出して切なくなった。
主人公の「私」が壊れていくところが、
自分のことのように思えて。。。。。
812無名草子さん:04/05/13 22:23
ガイシュツだけど、市川拓司は私も好き。
ここでは「恋愛写真」の評価が高そうだけど、
私的には
「Separation」(市川たくじ)>=「いま、会いにゆきます」
>「恋愛写真」の順番かな。

古いけど、吉本ばななの「キッチン」も好き。
あれを読むと自分が女だなあ・・・と感じる。
813無名草子さん:04/05/13 23:27
>>723
それは「もう一度デジャ・ヴ」ですね。
これもよかったです。

村山由佳のは「天使の卵」がやっぱりいちばんよかった。悲しい部分も含めて。
「翼」は逆に辛すぎて、読むのがきつくなりました。
814無名草子さん:04/05/14 00:08

安っぽい小説ばっか。

815無名草子さん:04/05/14 01:32
小説の面白さに、高級であるかそうでないかなど関係ない。
読者と感性が合えばそれが一番いい。
かく言う俺はイリヤの空がかなり好きだったわけだが
816無名草子さん:04/05/14 01:33
ちょっと待て。老人と海はどう考えても恋愛小説じゃないだろ。
817無名草子さん:04/05/14 01:54
>>816
ヘミングウェイの?
あれは、男の闘争(巨大魚やその他)の日記だろ?
818無名草子さん:04/05/16 03:45
>>817
816は800への突っ込みだと思うが……
819無名草子さん:04/05/16 05:13
レスアンカーつけない人大杉ですよ。
820無名草子さん:04/05/16 13:39
流れでわかる
821無名草子さん:04/05/16 16:54
さわやかな高校の恋愛小説とかないんですかねぇ?
それでいて胸が苦しくなるような・・
822無名草子さん:04/05/16 18:12
「天使の卵」何が良いのかわからん
823無名草子さん:04/05/21 18:16
江國香織がたまに出てるけど
烈しく好きなやつのタイトルが判らぬ。
流しのホステスと真面目な娘の歳月を描いたやつ…

何回読んでも鈴木雅之「Taxi」を思い出す。
あの雰囲気であのラスト…まさにドリームだ。泣ける
824無名草子さん:04/05/21 18:21
>>823
江國スレで聞けば手っ取り早いと思うのだが。
825無名草子さん:04/05/31 09:21
恋愛小説限定で言えば、俺は海外より日本の小説の方が好き。
やっぱり外人同士より日本人同士の方が共感できていいな
826無名草子さん:04/05/31 09:25
恋愛小説限定で言えば、ネットの方がおもしろい
827無名草子さん:04/05/31 14:54
痛い恋愛小説ならイパーイ読んだよ
828無名草子さん:04/06/01 01:35
恋愛小説は痛いのはほんと見てらんないよな。
ネットとかでよくあるけど
829無名草子さん:04/06/02 13:58
>447
予言者??
今初めてこのスレ読んだけど、驚いたよ。

と、これだけでは何なので。
基本的に恋愛小説では泣けないんだけど、
森瑤子の小説でいくつか胸にくるのはあったかな。
おそらく男性にはほとんど支持を得られないだろうけど。
830無名草子さん:04/06/02 17:10
トニオ・クレーゲルマジでよかった。
泣けはしなかったけど、ただ涙を誘う事を目的にした小説にはない面白さがある。
831無名草子さん:04/06/02 21:58
四日間の奇蹟

でてたらすまん
832無名草子さん:04/06/02 22:26
ピート・ハミル「愛しい女」
マヌエル・プイグ「蜘蛛女のキス」
泣いたねー
833無名草子さん:04/06/03 04:34
初めて「天使の卵」読んだんだけど、本当に感動して俺、男なのに涙が出そうになったよ
なんか恋愛小説に目覚めそうだよ
834無名草子さん:04/06/03 10:13
胸がつーんとなる恋愛小説かぁ〜、色々あると思うけど
個人的に川上弘美の『センセイの鞄』がfitでした。
暖かくて、切なくて、ちょっと不思議な人間模様がなんとも言えない。
まぁ〜、具体的な主観として先生に恋ってた時期に読んだってこともあって
うんぬんかんぬん・・・ですね。ちなみに、もしこの作品を読んで気に入って
下さった方には『パレード』て言う上記の作品の発展版が出てますので、
良かったら読んでみてね☆ホント読み終わるのがもったいないって感じになる作品ですよ
835無名草子さん:04/06/04 00:13
パレードは吉田修一だろ!
しかもあれは恋愛小説とは違う。
836無名草子さん:04/06/04 19:04
>>835
アフォ見っけ
837無名草子さん:04/06/08 17:53
天使の卵とかって薄っぺらで5分で終わるから読む気しない。
もっと長編でいいのない?
838無名草子さん:04/06/08 23:28
ポーの一族
839無名草子さん:04/06/09 18:55
>>837
京極夏彦でも読めば
840無名草子さん:04/06/09 21:36
天使の卵って読んだことないけど、短編なの?
841無名草子さん:04/06/09 22:50
>>840
短いよ、200ページ位。
読むの遅いオレでも半日で終わる。
842無名草子さん:04/06/11 19:43
ここで結構評判良かった『ノルウェイの森』

17の僕にはよく理解できませんでした。
ただ、性描写が淡白でいて、エロい。それだけだ。
843無名草子さん:04/06/11 22:12
ノルウェイの森は別に恋愛小説って訳じゃないからな
844無名草子さん:04/06/12 00:59
夏目漱石 それから
恋愛小説のくくりにいれたら失礼だけど胸が痛くなる
845無名草子さん:04/06/13 21:01
三浦綾子 道ありき
冬ソナのようなピュアな恋愛モノ好きな方にはかなりオススメ
846無名草子さん:04/06/13 21:58
本多孝好の本。なんか切ない感じが残った。
847無名草子さん:04/06/13 22:21
森瑶子「風物語」
胸が痛くなるって言うか、結婚してから世間においていかれそうで
焦って、自己実現(この中には不倫なども入るらしい)しなくては、
という思いに皆一度はかかると思うけど、コレを読んで目からウロコな思いだった。
女を捨て、お母さんとして徹して生きる事にした。
結婚前みたくカッコばかりの服着たり、家庭より仕事優先とかをきっぱりやめた。
どーせ、大した事なかったんだしさ。
848無名草子さん:04/06/15 22:31
ここでいう恋愛小説とは外れるけど
「プラハの春」「ベルリンの秋」春江一也
歴史の波に翻弄されながらも、傷つき泥まみれになり愛を貫く
主人公に感動。恋愛感もだけど、人としての生き方も考えさせられる。
おまけに歴史の勉強にも。私は東欧で1年ぷらぷらすることに決めました。
849無名草子さん:04/06/17 04:07
朗読者。周りで評判悪いんだけど、
ストーリーはかなりよかった。
850無名草子さん:04/06/17 14:31
エロイ描写が一切ないものってある?そういうの入ってると萎える
851無名草子さん:04/06/18 17:41
>>850
「マンゴとカリブ海のアワビ」
852無名草子さん:04/06/20 01:57
既出で
『バスク、真夏の死』(トレヴェニアン)
『アジアンタムブルー』(大崎善生)
『一瞬の光』(白石一文)

あと、10年くらい前にやったエロゲーの『デザイア』は
かなりの衝撃を受けた。気に入っている上記3作を凌駕する
涙量だったかもしれん。
作品が秀逸だったのか、単に自分が若かったのか・・・
853無名草子さん:04/06/20 03:22
エロかったからじゃない?
854無名草子さん:04/06/20 15:25
失恋の小説で何かいいのありますか?
855無名草子さん:04/06/27 09:34
お?打ち止めですかw
856無名草子さん:04/06/27 13:49
江國香織「きらきらひかる」・・・何度も何度も読み返してるのに飽きない。睦月が好きだ。
吉本ばなな「白河夜船」・・・・恋愛のなんともいえない暗い感じ?背徳的な感じが・・
     「キッチン」・・・・ムーンライトシャドウが好き。

でも胸が痛くなるって最初に感じたのは既出すぎだけど村山由佳の「天使の卵」かなあ。
高校生とかに読んだからな。今では設定とかにイチャモンつけそうだけど。
857無名草子さん:04/06/27 18:27
>>856
>吉本ばなな「白河夜船」・・・・恋愛のなんともいえない暗い感じ?背徳的な感じが・・
>     「キッチン」・・・・ムーンライトシャドウが好き。

アイタ
858無名草子さん:04/06/27 22:49
大学生同士の恋愛を描いた小説ってあります?
859無名草子さん:04/06/28 23:58
age
860無名草子さん:04/06/29 00:32
858>三四郎
861858:04/06/29 23:17
読みます。
が、最近の小説では、何かありませんか。
862無名草子さん:04/06/29 23:28
吉本ばななのバリ島が舞台の小説 なんて題名だったっけ?
多重人格の少女が出てくるんだけど その子の中の人格同士で
失恋みたいなことになります。詳しくは読んでみてください。いい話です。
863無名草子さん:04/06/29 23:39
>>861
恋愛写真でも読んどけ
864無名草子さん:04/06/29 23:44
>>862
思い出した!!「マリカのソファー」だ!
865無名草子さん:04/06/30 10:15
マリカのソファー、せつない。泣けた。
866無名草子さん:04/07/03 01:48
大崎善生のアジアンタムブルー。
切なくて切なくてどうしようかとおもた。
867無名草子さん:04/07/17 10:52
唯川恵はサイコーです。
868無名草子さん:04/07/17 14:26
そろそろ真性厨房が増えてくる時期かぁ・・・と、>>867をみてフと思ったよ。
869無名草子さん:04/07/17 14:59
天使の卵最近読んだけど面白かった。
よかったという人が多かったのでびっくりしたけど。
設定が・・・っていうのはあるけどな。
870無名草子さん:04/07/23 17:25
保守
871無名草子さん:04/07/23 17:50
小説じゃないけど「シラノ・ド・ベルジュラック」
これと「アルジャーノン」は男が涙すべき恋愛小説だ

シラノはジェラール・ド・パルデューの映画もおすすめ。
アラス攻囲戦も迫力あるし、剣劇やストーリーも原作通り。
セリフもうまく訳されてて良いッス。
872無名草子さん:04/07/24 00:55
清水久典「死にゆく妻との旅路」号泣。薄くて1,2時間で読めるがかなり切ない。
ノンフィクションなのが尚更泣けた。
873無名草子さん:04/07/30 19:04
山本文緒の「眠れるラプンツェル」
良かったよ、本当に
874無名草子さん:04/07/30 19:20
「天使の卵」評判良いね。
俺は読んだとき金返せって思ったけど。
春妃という女が、被害者ぶっててキモイ。作者もナルシストでキモイ。
どこが良いのか教えてくれ・・・
875無名草子さん:04/07/30 21:42
え〜、お前らに一言だけ言っておく・・・

>1 :1 :01/09/25 22:29
>今までに読んだ本の中で一番胸が痛くなった
>ものを教えて下さい。

つまり、批判や煽りなど、関係ないことタラタラ言ってるんじゃねぇ!
別にそんなの見るためにこのスレにきてるわけじゃない。
興味も勝ちも無いし、そもそもスレ違いだ。

ってことで、「いま、会いにゆきます」に一票
876無名草子さん:04/07/31 09:17
キャシー・アッカー「血みどろ臓物ハイスクール」かねぇ。
あんまり失恋もの読まんでね。
877無名草子さん :04/08/03 07:44
なるべく最近書かれたもの(90年代後半以降)で、
10代の女の子が主人公のお勧め恋愛小説or漫画はありますか?
ナナ、蹴りたい背中、吉本ばなな、村上春樹&龍は一通り読んだので
これら以外で何かありましたら教えてください。
スレ趣旨と微妙にずれてしまいますが、胸が痛くならない小説でもいいですw
もしくは、他にいいスレがありましたら誘導してください。
878無名草子さん:04/08/03 09:14
>>877
誘導してくださいって…。スレくらい自分で探せよ
あと、漫画は板違い
879877:04/08/03 14:17
2ch歴浅いんですよーーー。
一通り見たのですが、おすすめを聞くレスが見つけられなくて・・。
どなたかお願いしますーー。 あと、漫画スレは見つけました。
880無名草子さん:04/08/03 23:40
昨今は純愛ブームだとかで冬ソナやセカチューが人気を博しているらしいが、僕は寡聞にしてそれらの作品を読破した事がありません。
しかし例えば現代的な東京と異国情緒豊かな横浜を繋ぐ愛を描く小説もあって然るべきであろう。
そのような読者の声に答えるべく、僭越ながらこのスレを借りて「ハマ純愛ストーリー」を連載すべく執筆中である。
饂飩を口から噴き出しながら麻薬中毒の関西人ライターを賞賛する輩も
思わず襟を正すような改新の作になりどうではある。
全員連載を心して待て!
881無名草子さん:04/08/03 23:43
>>877
「世界の中心で愛を叫ぶ」
これいいよ
882無名草子さん:04/08/04 01:26
>>849朗読者よかったよね。
第2部が小難しいからかな、評判悪いの。
883無名草子さん:04/08/05 22:48
880の意欲は感じましたが、とってもスレ違いですのでとっととミ○テリ板へお帰り下さい。
884無名草子さん:04/08/07 18:52
草の花ってホモの話ですか?
885無名草子さん:04/08/08 00:02
迷わず「ナチュラル・ウーマン」に一票。
同性愛で一般的じゃない性愛が入ってても、これほどの恋愛小説って見かけない。
最近ふと読みかえす機会があって、そのとき何度も繰り返し読んじゃった。
これ読むと副作用として読めなくなる小説が出てきたりするので、ほんのり注意。
なんだこの弛緩した小説は、なんだこの愚鈍な小説は、って (^^;

あと、このスレ読んで、たしかに「嵐が丘」というのもありかなと思った。

>>876
「血みどろ臓物ハイスクール」は「胸が痛くなる恋愛小説」だったっけ?
個人的には一時期、小説 (オール・ジャンル) のベスト・ワンに挙げてた作品だけど、
やっぱりちょっとちがうよね?
# 長いこと読みかえしてないので、どんなだったか忘れちゃった。
# 十年以上ぶりに読みかえしてみよう…。
886無名草子さん:04/08/08 05:32
良スレ発見
887無名草子さん:04/08/08 07:55
「星の王子さま」
888無名草子さん:04/08/08 12:52
888
889無名草子さん:04/08/10 16:34
  スティーヴン・キング  「IT(イット)」

 ベンとべヴァリーの恋愛が萌えマス。
 ドラマにもなっているので、一度見てみる価値アリです。
890無名草子さん:04/08/11 00:13
小池真理子『冬の伽藍』読みました。
全編約600頁の真ん中あたりで一章が終わったとき、
壮絶な展開にクラクラし、二章を読んで戸惑い、
三章は震えながら読み終えた。私も、しばらくは読み返せない。
891無名草子さん:04/08/11 11:32
三田誠広「いちご同盟」,よかった。
 十代のころって,生と死をこういう風に考えて
たよなぁと懐かしく思った。

892無名草子さん:04/08/12 12:37
市川拓司を2冊読みました。
Separation(及びボイス)はふ〜ん?で?て感じ。

いま、会いにゆきますはまぁまぁ泣けた。


どれも同じような設定はわざとなんだろうけど、なんだかなぁって感じ
893無名草子さん:04/08/13 17:05
>>なんだかなぁって感じ

同意。 わざとらしい文体が鼻についた。
894無名草子さん:04/08/18 00:27
恋愛小説、今まで一度も
読んだことありません。嫌いだったから。
つきあった事も一度もないし。
そんな喪男の僕でも最近恋愛小説読んで
見たくなりました。スレ違いかもしれませんが、
皆さんおすすめの小説があったら教えてください。
できれば文庫になってて、簡単に手にはいるのがいいです
宜しく御願いします
895無名草子さん:04/08/18 14:13
醜い男のバイブル、「シラノ・ド・ベルジュラック」を虚心坦懐読め!
896無名草子さん:04/08/19 11:05
>>894
縦読みだと思ったのに。ツマンネー
897無名草子さん:04/08/22 00:14
>>894
「世界の中心で愛を叫ぶ」

マジオススメ


・・なんでもない
898無名草子さん:04/08/22 00:55
>>894
盛田隆二「夜の果てまで」(角川文庫)

人生観、恋愛観の、踏み絵になるような小説です。
899無名草子さん:04/08/22 07:40
唯川恵の「肩越しの恋人」は?
900無名草子さん:04/08/22 18:42
世界の中心で愛をさけぶなんてどこがおもしろいの??超ありきたりな話じゃん!
私は博士の愛した数式と、眠れるラプンツェルが良かった。
901無名草子さん:04/08/23 16:13
扇風機の中心で あ”〜 と叫ぶ
902無名草子さん:04/08/23 16:37
新堂冬樹『ある愛の詩』
これはどうかな?この人の作品でこれだけは読みたくなって読んだんだけど、
よかったと思います。
こんな感じの小説が他にありましたら教えて欲しいですm(_ _)m
903無名草子さん:04/08/23 18:48
辻仁成「サヨナライツカ」マジいいよ。
904無名草子さん:04/08/23 20:42
アーウィング「未亡人の一年」
小池真理子「冬の伽藍」
宮本輝「錦秋」
桐野夏生「ローズガーデン」
江國香織「神様のボート」
が私はオススメ
905無名草子さん:04/08/23 22:40
世界の中心で・・・
 高校二年の自分にとっては同年代のカップルがこんなことになってしまう流れに胸が痛んだ。
 泣けなかったが・・・。恋愛小説としてはラディゲのドルジェル・・・の方が数不可思議倍よ
 かった。
906無名草子さん:04/08/24 07:35
903同意
二人の女性の間で揺れ動く主人公の心理をうまく書けてると思う。
907無名草子さん:04/08/24 10:47
三島由紀夫「春の雪」

とりあえず一押し。
908無名草子さん:04/08/24 16:26
「壁画修復師」 藤田宜永
ちょっと恋愛とは趣が異なるけれど「愛」ということで。
909無名草子さん:04/08/24 21:18
不倫の話で、切ない本のオススメありませんか?
スレタイ通り、胸が痛くなって泣ける感じの。
910無名草子さん:04/08/24 21:48
ココでよくでてくる『天使の卵』読みました。

感動も共感もできなかった…残念。

コレを推してる人たちは10代かなぁ。。
911無名草子さん:04/08/24 22:00
都知事著「太陽の季節」。・゚・(ノД`)・゚・。
912無名草子さん:04/08/24 22:15
>>905数不可思議倍ってなんだよw
>>907禿同
913無名草子さん:04/08/24 22:28
>>912
万とか億とか兆とか京とかの仲間でしょう。<不可思議

大数の名前
http://village.infoweb.ne.jp/~fxba0016/misc/suumei/suumei.html

>>910
> コレを推してる人たちは10代かなぁ。。
あるいは精神的に、ね。
「セカチュー」にしても、これを推すのは本をあまり読まない人だろうとか
amazon.co.jp のカスタマー・レヴューにあったりもするし、
たぶんそういう種類なのかなと。
914無名草子さん:04/08/25 04:19
ウェルテルだよ、君たち
915無名草子さん:04/08/25 18:50
>>909
だったら、『夜の果てまで』です。ズバリ、ど真ん中の直球です。
http://www.kadokawa.co.jp/bunko/bk_search.php?pcd=200103000762
916無名草子さん:04/08/25 23:37
「いま、会いにいきます」 市川拓司
かなり泣けます
917無名草子さん:04/08/26 00:31
「朗読者」
918無名草子さん:04/08/26 01:45
世界の中心〜は文章に潤いがないからな。
あの作者の他の作品読んでみな、ネタを使いまわしまくってることがわかってガッカリ。
市川拓司の「いま、会いにゆきます」は泣かなかったけど
いい話だった。「恋愛写真」は泣きそうになった。

あとさだまさしの「解夏」に入ってる「水底の村」ってのが
すごい心に響いた。泣かなかったけど、胸がジンジンした。
おすすめ。
919無名草子さん:04/08/26 02:03
市川拓司も基本的ネタ使いまわしだよな
920無名草子さん:04/08/27 05:24
>>907で出てる春の雪は読んで損はないな
内容的には5頁もあれば書き上げられるくらい薄っぺらだが
紡ぎ出される言葉は綺麗で、日本語の美しさを再認識させられる
921894:04/08/29 00:15
すまない、いろいろアドバイスありがとう
でも、もう、もういいんだよ。
せっかく紹介してくれてありがとう
悪い、もう読めない。読んだら死んでしまう
orz ありがとう。さようなら
922無名草子さん:04/08/29 00:30
T.H.クックの「夏草の記憶」

胸を痛くしたいなら、これが最強!!
923無名草子さん:04/08/29 00:35
>>921
アハハ!今894から遡って読んできて大笑いしたところです。
死んだら大変。
924無名草子さん:04/08/29 18:40
家族モノで泣けるやつありませんか?
925無名草子さん:04/08/29 20:46
胸が痛くなる・・・か。
この「胸」を「頭」に置き換えたらなんか変。

やっぱりこころって「胸」のあたりにあるのかなあ?
目には見えないだけで。
926無名草子さん:04/08/29 21:26
>>925
単純に精神の変調が呼吸や拍動に影響するから、胸にあると錯覚するのさ。
俺は精神のダメージが腹に来るタイプなので、心はお腹に(ry
927無名草子さん:04/08/29 22:03
古谷実/シガテラ
928無名草子さん:04/08/29 22:06
私はたちまち生理が狂うので
心は子宮に。
929無名草子さん:04/08/29 22:11
>>928
癒してあげよう。
精神的にも、物理的にも。




せくはらだーーーーーー!!!! あああああ!!!!
930無名草子さん:04/08/29 22:12
はしゃぐなよ童貞
931無名草子さん:04/09/01 02:08
>>926
Oh!じゃぱにーず おサムライさん
932無名草子さん:04/09/05 05:50
飯島愛の本全部
933無名草子さん:04/09/08 22:26
葡萄が目にしみる

林真理子の本なんて嫌いだけど、これは良かった。
93424歳カコイイけど童貞:04/09/08 22:27
童貞がよんで
さわやかになる本内ですか?
935無名草子さん:04/09/08 23:48
>>934
飯島愛なんかどお?
936無名草子さん:04/09/20 12:36:03
ブラームスはお好き 
狭き門
僕の美しい人だから
937無名草子さん:04/09/21 00:03:54
ボリス・ヴィアン読んだことある方にお聞きしたいのですがー。
ハヤカワ文庫の「うたかたの日々」
新潮文庫の「日々の泡」
どっちの訳の方がオススメですか?
本屋でちょっと見比べてみると、ハヤカワの方が平易な訳な感じで
新潮の方がちょっと高尚?っぽい気がしたんだけど
文章は新潮の方が美しい感じなのですが
ちょっと、もってまわった表現とも感じて
ハヤカワの方が感動するかな、とか思ったり。
うーん・・・
938無名草子さん:04/09/26 15:05:14
「天使の卵」読んでみた
俺はダメ派
個人的に「あなた○○の本好き?わたしも○○好きなの。他にも○○が好きなんだけど読んでみて」
みたいな好きな作家の話とかされる小説が生理的にダメ
ありえん
939無名草子さん:04/09/27 21:33:06
>938
そりゃさあ〜、しょっちゅう
ありえるような恋愛話だったら普通すぎて
物語にもならないじゃない。
多少の事ぐらいは目をつぶってあげても良いと思いますよ。
そういう私も、あの手のは駄目なんだけど
(もちろん君とは違う理由でね)
そういう部分で否定されると書き手としては
ちょっと困るんじゃないかなって思う訳ですよ。
940無名草子さん:04/09/29 01:08:49
>>939
もちろんその理由だけでダメなわけじゃないんだけど
好きな作家の話されると作者が
学生時代本ばっか読んでたけどわたしはちゃんと恋愛してましたよ
みたいな作者の妄想のような自己投影をありありと見せつけられてるような気がしていやなのよね
とまあ好きな子と好きな小説について語り合ったことがない嫉妬みたいなもんもんです
941無名草子さん:04/10/02 20:50:04
俺も天使の卵読んでみたけど、いまいちだったな。
なんつうか、全体的にエピソードが安っぽい。連ドラにありそうな感じというか。
あのアゴ医者が訪ねてくるところとか。
でも、読みやすいし引き込まれて一気に読めましたけどね。
ただ胸が痛くなることはありませんでした。
942無名草子さん:04/10/02 22:21:55
樋口一葉のたけくらべが最高の恋愛小説だと思います。
物語も文章も美しく、いつまでも心に残ります。
そして、恋愛の一番大事なことがわかります。
読みやすいので、ぜひ読んでほしいです。

943無名草子さん:04/10/09 00:31:45
>>942
青空文庫にありますな。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000064/files/389_15297.html
…オレ、読むの無理かも。
944無名草子さん:04/10/12 01:19:05
三浦しをん「月魚」

男の人同士の友情以上の微妙な話なんだけど、
全然ヤラしくないし、「恋愛小説」だと思う。
「好きだ!」「愛してる!」みたいなんじゃなくて、
もっと秘やかで、切ない感じ。
945無名草子さん:04/10/12 22:28:56
>909
カメだけど、あなたが毒女なら、
江國香織の『ウェハースの椅子』をお勧めする。
辛くなるけどね。
946無名草子さん:04/10/12 22:34:18
ただ恋愛だけを扱った恋愛小説より
何かを伴った恋愛小説のほうが愛着が持てる。

例えば、東野圭吾「秘密」
947無名草子さん:04/10/12 22:41:18
藤堂志津子の短編集「寂しがり」や「恋愛小説傑作選」。
恋愛しようが結婚しようが、人間はそもそも一人なんだって姿勢が痛切ない。
948無名草子さん:04/10/14 15:05:29
片思いの切なさを描いたオススメの本ってありますか?
友情と愛情との間で悩む〜などの描写があると嬉しいのですが。
949無名草子さん:04/10/14 22:43:35
>>948
すぐ上にでてきている「秘密」は究極の片思いを描いた恋愛小説。
お奨めです。
950無名草子さん:04/10/20 00:53:37
私も「秘密」はお奨めです。切な過ぎです。


951無名草子さん:04/10/20 15:44:36
俺のお薦めは

だな
952無名草子さん:04/10/22 00:52:40
夏目漱石「こころ」  高校生の頃読んでものすごく辛かった記憶ある

山田詠美「放課後の音符」  切ないけど幸せで、読後感よくて好き
953無名草子さん:04/10/22 21:51:02
だんだんあなたが遠くなる
いいねぇ
954無名草子さん:04/10/22 21:55:40
「落花流水」山本文緒
955無名草子さん:04/10/24 11:14:05
>>579忍ぶ川 三浦哲郎 いいですねー。

あとね、色々言われそうなんで恐る恐る…
クライブ・バーカー「血の本」所収の
「ジャクリーン・エス」
彼女の魂の遍歴と究極のラスト。
だまされたと思って一度読んでみてください。
って今でも売ってるのかな?
956無名草子さん:04/10/27 20:12:18
最近では「二千年の恋」もともとは月9ドラマのやつだったんだけど、
実際小説を読んでみたら、奥が深くて凄く切ない。恋愛だけじゃなくて、
人と人との繋がりの大切さを教えてくれます。
ところで、苦しくなるくらい切なく大人な純愛小説は知りませんか?
こんな時期になってくると、そういう切ない小説を読みたくなります。
957無名草子さん:04/10/28 22:48:08
いい恋愛小説紹介しておくれ
958無名草子さん:04/10/29 20:48:18
小川洋子『薬指の標本』
あのラストは痛さを通り越して怖くなった

959無名草子さん:04/10/29 23:57:33
メトロに乗って浅田次郎著なんかいいなぁ
960無名草子さん:04/10/29 23:59:02
ありゃ恋愛小説かいな?まぁ恋人が消えゆく人となるのにはグッときたが
961無名草子さん:04/10/30 00:04:22
藤堂志津子の「わかればなし」

読んだ当時の自分の状況とにてるうえに、彼氏の名前が一緒だったので・・・
こんなのでもありなのかな?
962無名草子さん:04/10/31 18:50:57
山本周五郎の「虚空遍歴」

時代小説であるが、「おけい」の側からみたら恋愛小説だと思う。
間に入る「独白」に泣ける。
963無名草子さん:04/11/10 00:33:18
東野圭吾の『パラレルワールド ラブストーリー』がよかったなあ。
プロローグでものすごく引き寄せられたよ。向かいあう電車で出会う二人。
964異臭を放った宝石☆ ◆4R30fPnll2 :04/11/10 00:52:11
スペインの庭師
富豪の病気がちな一人息子とその庭師の交情、嫉妬して引き裂こうとする親父。悲劇的な結末。

婦女子的な内容じゃないよw
純文学です。
965無名草子さん:04/11/13 11:41:32
エロゲのKanonで、干からびる位ただただひたすら涙を流した俺。
複数のヒロインが存在し、それぞれに物語があるんだけど、
いずれもテーマは同じ。

日常生活の中で、いつも一緒にいて、ずっと一緒だと信じて疑わなかった女の子が、
ある日突然、いなくなってしまう、心を閉ざしてしまう、正体不明の別れの予感を感じさせ始める・・・。

前半の退屈なくらい、当たり前の毎日から、暗転。
突然、失う。
街の中でいなくなってしまった彼女の面影を探す、
たとえ傷ついても、彼女の傍にいようと決意する、
遠ざかる影を、必死で追い続ける・・・。

っていう、分かりやすい構図で胸が痛くなる小説で、お勧めあるかね?
この上っ面な俺に。

# 最近自分が精神的にマゾなことが気がついた。
966無名草子さん:04/11/14 00:17:33
中山可穂の本なら、どれを読んでも胸が痛い。
967無名草子さん:04/11/14 02:01:31

今年9月に亡くなってしまった
フランソワーズ・サガンの<<優しい関係>>
確か三角関係の話です。
高校生の頃に彼女の作品にはまって読み
1番切なさを感じた作品だったのがコレ。
968無名草子さん:04/11/14 16:45:52
>>967
読みたいと思って探したら絶版だったよー
969無名草子さん:04/11/14 18:07:13
>>968 amazonで検索してみれ・・・文庫でまだまだあるようです。
    ブクオフとかにもありそうだけど、どうでしょう。
    出版社 新潮社 / 品番  ISBN: 4102118071
970無名草子さん:04/11/14 18:18:50
↑に補足、学生なら学校の図書館にも余裕であると思う。
押入れにあったはずだから気が向いたら
久し振りに読み返してみようかなぁ〜・・・
971無名草子さん:04/11/14 20:30:35
ありがとう!探してみます
972無名草子さん:04/11/14 22:52:13
不倫がテーマの小説でいいものはありませんか?
男性が既婚者、女性が独身のものがいいです。
たくさんありそうに思うのですが、実際に探してみるとそんなにないようで
あんまり見つからないんです。
973無名草子さん:04/11/15 16:47:25
>971 あい、どういたまして。
>972 私は存知兼ねるので他の人おながいします。
974無名草子さん:04/11/18 23:23:10
どなたか湘南白百合の女の子に恋をしてしまう少年の小説の名前しってるかたいませんか?
975無名草子さん:04/11/19 02:44:03
トルーマン・カポーティのティファニーで朝食をがお勧め。
オードリー・ヘップバーン主演の映画版見た人でも楽しめるはず。
小説版の方が切なくて、胸がジーンと来るのよ。
976無名草子さん:04/11/19 02:52:00
>>972
不倫だったら横光利一の悲しみの代価が良いよ。
文庫化されてるかどうか分からないけど、全集になら載ってると思う。
最近のウォン・カーウァイ映画のような切なさ。
恋は倫理や理論で割り切れるもんじゃない、そんな小説だった。
そういった意味ではDHロレンスのチャタレイ卿夫人の恋人や、夏目漱石のそれからにも繋がっているのかもしれない。
977無名草子さん:04/11/19 20:39:35
ニコラス・スパークス「メッセージ・イン・ア・ボトル」
30歳以上の、大人じゃないとこの気持ちは分からないが
978[sage]:04/12/12 20:10:04
age
979無名草子さん:04/12/15 20:20:31
>>86
めちゃ亀レスだが、禿同。
あれは、部屋で一人で読んだほうがいい。
私は喫茶店で読んで、涙止まらなくて困ったよ
980無名草子さん:04/12/19 17:24:52
>>979
なんかあんまりなタイトルなんだが、ほんとに泣けるのか、それ・・・。
981無名草子さん:04/12/22 00:04:54
オススメの恋愛小説教えてください。
本屋さんで気に入りそうな恋愛小説探す方法があまりわからなくて・・
趣味が似てる人に聞いたほうがベストかなって。
村山由佳さんの恋愛小説っぽいものはほとんど読んでしまったので・・。

村山さんの、天使の卵、おいこーシリーズ、海を抱くとかが好きです。
青のフェルマータ、もう1度デジャブとかはそんなでもなかったかな。

他の作家さんでは、スプートニクの恋人、サヨナライツカ、世界の中心で愛を叫ぶとか
読みました。

単純な性格なので、ハッピーなものの方が好きかな。若い人の恋愛もので
できたら短編以外で読みたいと思います。

いまは神様のボートを読んでいます。
982無名草子さん:04/12/22 16:27:58
>>981
ここのログ読んだのか? 読んだ上で本屋に行ったけど
気に入ったものが無いので、もっと他に無いですか?ってことなのか?
983無名草子さん:04/12/23 02:47:13
上レスでも書いてあると思うけど、
中山可穂さんの一連の小説が、私にとっては最も濃い恋愛小説でした。
ともかく読むべしです。


文庫なら、
・白い薔薇の淵まで
・猫背の王子
・天使の骨

単行本なら
・マラケシュ心中
・感情教育

その辺。ハマったら抜けられなくなるぐらい強烈です。
溺れてダメになっても良いとさえ思えます(私だけか?)。
自分が経験してきた「恋愛」と密度を比べては、いかがでしょうか?
984981
同じ作品が好きな人に聞くのが一番良いものを教えていただけると思いました。

983さん、中山可穂さんの本、読んでみます。
ありがとうございます