いつの間にか前スレが消えてしまってたんで、
作らせていただきました。よかったらお付き
合い下さい。
桑原水菜氏は特異な才能の持ち主だと思われ
ますが、今のところその実力が充分発揮され
てないように私は感じてます。というわけで、
「桑原作品の長所・短所」や、「これからこ
ういう作品を書いて欲しい」等の皆さんのご
意見をお聞かせ下さい。
ここで意見を交わして何になるの?って方も
いらっしゃるでしょうが、ファン同士深く語
り合って、少しでも桑原作品の謎(笑)を解明
できたらいいな〜と思ってます。よろしくね♪
とりあえず1年とか2年に1冊くらいのペースでいいから
縛魔伝の続き出してもらえないでしょうか・・・
あれ、結構好きだからさぁ。
桑原水菜は実力はあると思います。
もちろん、一般小説を書くだけの、です。
ミラージュの1巻などはとても好きですが、
人気が出てしまった頃から、読者の反応を気にしすぎて、
文章がくどくなったように思います。
作者いわく「読者が理解できていないのは筆者の書き込みが足りないせい」だと。
もともと文章に「勢い」のある方ですが、
やりすぎで支離滅裂になっています。
たとえるならば、「リングにかけろ」の最初と最後のような・・。
別々のお話と思って読めば読めますけどね。
>2さん
私も縛魔伝好きっす。ミラージュ好きな方にはあんまり
ウケてないようだけど…(苦)才蔵の過去シリーズ化す
れば、人気出ると思うんですがっ!頼むよ桑原先生〜!
あ、他にも好きな人いてよかった♪
なんか縛魔伝好きな人ってあんまりないのよねぇ(チョイ鬱
なんでかなぁ・・・
ところでここはsage進行じゃなくてもいいの?
>3
そこがまたたまらなく好きだったり…<やりすぎで支離滅裂
だめですかね。
>6
うーん、私は昔のまともな文章が懐かしいですね。
今は、まるで同人誌読んでるみたい。(嫌いじゃないけど)
昔のレベルを保ったまま、表現できないのかなあ、と思います。
でも、今を完全に否定するわけでもないです。
まだ読んでるし。最後までつきあうつもり。
(って、ミラージュスレじゃないよね、ここ。ごめんなさい)
ところでsage進行って、どういう意味があるのですか?
ここの板にくるのは初めてで、よくわかりません。
(sageる方法は知ってますが)
むこうのクセでsage。
というかメール欄のsageを消すのが面倒くさいので。
上げると荒氏がくるからだと思ってた。
11 :
無名草子さん:01/10/01 20:16
とりあえず上げといて、荒らしが来たら下げましょう。
ってことで、いかが?
>8さん
sageると板での位置は上がらず、かつスレが消えたり
しない、ってことだと思いますよん。
ところで、こういう話題はライトノベル板ではできな
いんで自粛してたんだけど…皆さんは「赤の神紋」て
好きですか?私はミラージュファンなんで、やっぱり
抵抗あって未読なんですが。冷静な意見をお聞きした
いです。よろしく〜
ミラージュ好きな人種と、縛魔伝好きな人種が
重ならないんだと思ふ。普通のコバルト読者は
縛魔伝気に入りそうだけど、「あの桑原先生の
話じゃホモかな〜」とひいてるから、ファンが
増えないのかも???
じゃぁageで・・・いこうとしたんだけど、
やっぱりなんか気まずいわ(藁
なので私はsageでいかせてもらうよ。スマソ。
>11
私は好きだよ。<神紋
ただ、不時意さんの描く連城がどうしてもなほへに見えてしまうのが・・・(以下略)
あと別にラ板で話してもいいんじゃないかと思うが。
今はそれどころじゃないけどさ(藁
14 :
無名草子さん:01/10/09 23:31
なんか消えちゃいそうなので上げ。
新しくスレッドたてたんだね。
消えたと思ってたから、びっくりした。
<神紋
ミラファンには賛否両論あるみたいだけど、私は面白いと思うよ。
執着+トラウマが背景っぽい?から、ミラと共通点は多そうだけど
最初に作者がFAXとかで言ってたような直高コスプレ小説だとは
感じない。
つーか、神紋に直高コスプレを期待して読み始めた私にとっては
いい意味で「期待を裏切られた」ってカンジかな。
ミラとは別物として楽しめるんじゃないかな〜と思いますよん。
ぶっちゃけた話、やっぱホモ要素はあるけどね…;;;
16 :
無名草子さん:01/10/11 00:44
NYにいます。
NYには日本の本屋はありますが、何故かコバルト文庫が置いてありません。
(コバルトに限らず、少女向けの文庫のシリーズが一切無い。
ボーイズラブなんて論外。でも、雑誌ではjuneとかあるのにー)
恥ずかしくて日本から取り寄せることも出来ない(私は直江より年上・・)ので
帰国まで我慢・我慢。
ああ、本当、一般小説を書いてくれれば読めるのになー。
17 :
nanasi:01/10/11 01:49
縛魔伝読みたい。
なんか原作あるっぽいこと書いてあったから、
早く完結させればいいのに。
18 :
無名草子さん:01/10/11 19:30
>17さん
原作がある、ってのは一巻のプロローグから勘違い
しちゃったのかな?
あれも含めてフィクションなのだよ。
19 :
無名草子さん:01/10/11 20:08
>>18 そうなんですか!?
信じてた・・・
ホンと、続き読みたい・・・
20 :
無名草子さん:01/10/11 23:03
>18
(゜д゜)え?!
私今の今まで信じてたよ!
うぁー・・・ちょっと逝ってこよう・・・・・
あ、でもその前に続き読みたいわ・・・
21 :
無名草子さん:01/10/15 22:56
今ってちゃんと小説書いてる?
本人のホムペないよねぇ
22 :
無名草子さん:01/10/16 00:14
文章の勢いとか読者の煽り方はとても好きなんだけど、神紋もミラージュも
主体性が同じで作品によってのロジックがない。折角の才能が勿体無いと思われ。
もうアマデウス症候群から離れてもいいように思うのだけど、それが作者の命題なのかしら。
23 :
無名草子さん:01/10/16 10:24
桑原さん系のホームページって星の数ほどあるだろうけど、ここと同じようなテーマのホームページってあります??
24 :
無名草子さん:01/10/16 19:12
>>23 ここと同じじゃないかもしんないけど、縛魔伝のサイトなら一個知ってる。
それでもいい?
正直な話、文章力はあんまりないような気がする。
読んでてひっかかるんだよね。なんか変、って。
今のこの人の良さは勢いと書くものに対する思い入れ、だと思うので
プロとして何作品も書いてくのは難しいんじゃないかな。
今の舞台のヤツもミラージュの焼き直し的なとこ多いし。
新刊ペースはやいのは嬉しいけど
もうすこし時間かけてもいいから、丁寧に書いて欲しい。
新刊ペースって速いんだ。縛魔伝以外調べてないから知らなかったけど。
でもどうせミラージュ系のやつっしょ?
>>25 確かに文章力はないと思う。
読んでて引っかかる。スムーズに読ませてくれない。
勢いはスゴイから、文章力が伴ってくれたらよいのにね。
もったいないと思うよ。。。
>>26 アナタのレス、読んでてムカつきます。
∧∧
(゚Д゚,,)
⊂ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
〉 ノノ~ < まあ、おちけつ。
>>27 ∪∪ \______________
実は私もむかついたんだが(w
・文章の完成度
補陀落洞門>>邂逅変>>>>>>神紋>>ミラージュ
・勢い
ミラージュ>>邂逅変≧神紋>>>>>>>補陀落洞門
どの作品も好きだし、小説の面白さとは別だと思うけど
文章力と勢いについて言えば、私的にはこんなカンジ。
もし文章が整って勢いが落ちるなら、文章の完成度は
「惚れた弱み」で目を瞑れます。
でもヤパーリ勢いだけじゃヤダ・・何故かその勢いに身を委ねられない(藁
逆に抵抗したくなる自分が居る。何か違和感が残ってしまう。
でもホントのところ、文章力とか勢いとかって何なのか自分でも
ちゃんとわかってないかも。理屈じゃなくて感性の領域だし。
>>28 若干位置のずれがありますが、文章の完成度と勢いが反比例ぽいところが
面白いですね。でもこの中に縛魔伝は入らないんですか?
縛魔伝は未読なので、私には比較できません。ゴメソ。
>>29
31 :
イラストに騙された名無しさん:01/10/22 00:46
わたしは縛魔伝しかよんだことないのですが、皆さんそれ以外でお勧めってあります?
32 :
無名草子さん:01/10/22 00:53
上でも出てますが「補陀落洞門」をどうぞ。「針金の翼」という単行本に収録されてますよ
33 :
無名草子さん:01/10/22 20:01
>23さん
残念ながら、軽いノリのサイトはたくさんありますが、真剣に(かつ
客観的・冷静に)語ってるところは見たことないです。語りがあっても偏っ
てるところが多いんで。
>26さん
私は別にムカつかなかったっす(縛魔伝も好きだし)
元気出してね。
文章力に関してですが、最近の作品については私は
ヘタだとは思いません。ただ、時々妙な言葉使いが
あるのが気になるけど(><)でもな〜、あれは校
正もきちんとできてないという気もするよ。
ところで、ミラージュファンの中には、縛魔伝読ん
でない人も多いと思いますが、縛魔伝4巻の番外編
だけでも読んで欲しいなあ。男同士の確執(ホモじ
ゃないけど)が描きこまれてて楽しいよん♪
34 :
真面目に考えてみる:01/10/22 23:47
確かに、メインキャラの内面を書くときの掘り下げ深度は
異様なまでに深いと思う。
それ以外のストーリー展開や時代背景、キャラの内面以外の描写、
比喩に使われる対象物の掘り下げ深度は、結構浅い時もある。
故に、紋切り型の使用頻度も比例する。
作品にアンバランスな印象があるのはそのせいでは。
キャラの内面とその他がシンクロしてる時は深いときもアリ。
邂逅編に違和感が少ないのはこの為かと。
ただ、キャラの内面が深いのは諸刃の剣だと思う。
キャラの内面と読み手の内面にシンクロを強制させてしまうから。
好きなヒトにはこれがたまらないんでしょう。
しかし、シンクロできない読み手は置いていかれるだけで、フォローがないし。
深度が深いほど外部からのツッコミを拒否する傾向も、
抵抗感が発生する原因ではないかと思われ。
ミラと邂逅編を読んだたけの意見ですが、
神紋や縛魔伝を読んでる方はどう思われますか。
35 :
無名草子さん:01/10/24 17:10
以前に原作者が、「吉川英治の作品のように、エンターティメント性を保ちつつ、
心理描写を深く追求していくようなものを書きたい」と言ってた記憶がある。こ
れまでは、作者の力不足から(?)両立できてなかったように思えるけど、「神
紋」は内面描写についていけない読者さえも、他のエンターティンメント性でと
りこもうという努力のあとがうかがえる…って気がする。縛魔伝は、娯楽要素だ
けで成立させようとしたが、4巻の番外編で作者の根っこが出てきてしまった、
という感じなのかな?憶測ですが。
皆さんに(といっても4・5人くらいかもしれんが…泣)お聞き
したいんですが、ミラージュ第二部以降の展開って…本当のとこ
ろ、どう思ってますか?私は高耶の記憶喪失と小太郎の逡巡など
の話の流れがいまいち納得いかないんですよ〜。第二部すっとば
して三部に行って欲しかったくらいです。
倉庫落ち防止書き込み。
28巻だかの最後の2人の決闘のシーン読んで、「結局この2人はこーゆー関係
にしかなんないんだな」って思ったよ。30冊分、こっちからすれば10年間も
あーだこーだやって来た結果がこれかよ。って。
大好きだったから余計にむかついたし悲しかったさ。
大体、今にも死にそうな人の2年半を書かないってどーゆうことよーん
ふうまでん好きな人に洞門勧めんのってどうよ?>32
私は邂逅編をオススメいたすわ。>31
39 :
無名草子さん:01/10/30 12:56
>>36 4・5人ですか・・・しかし、あたってるかも。
>38まだ完結してないんだし結論つけるの早いんでは。
ではどうだったら良かったのかね。
>大体、今にも死にそうな人の2年半を書かないってどーゆうことよーん
これにゃ激しく同意だが
>>39 sageで点呼とってみる?
ラ板の前スレでやったみたいに。
42 :
無名草子さん:01/10/31 03:06
20巻までは対立は二人をつなぐ鎖でしたが、
28巻以降の対立は二人の間に亀裂を与えているので、
直高にとっては致命的なターニングポイントになってますよね。
作者には直高的愛情でアマデウスな対立を昇華することも、
直高的愛情なくしてアマデウスな対立をさせることにも、
迷いがあるので書けない2年半があるのではないかと思ってますが。
これは作中の二人の苦悩にも共通するので、
着地点はどうなるのか、とても不安。
43 :
無名草子さん:01/11/01 14:05
早売りで新刊読んだ人いるかもしんないのでage
44 :
無名草子さん:01/11/01 21:05
>作者には直高的愛情でアマデウスな対立を昇華することも、
直高的愛情なくしてアマデウスな対立をさせることにも、
迷いがあるので書けない2年半があるのではないかと思ってますが
↑鋭い。確かにあの作者は、「なまぬるさ」があるよね。それが良さ
でもあり欠陥でもある。
脊髄反射レスだけど、、、
> 72 :イラストに騙された名無しさん :01/11/12 18:56
> >桑原水菜は一般小説が書けるのか
> それについて話す余地はないと思われ
> あくまでも、この作家は「ライトノベル」の範疇で語るべき。
> 今のところ、
> ターゲット・読者層である10代の少女が訴求する「ライトノベル」界の中
> だからこそ、存在価値があるのであって。
今のミラゲ読者って、20代〜主婦が多いんじゃないだろうか。
> じゃなきゃ「神紋」の、まるきり少女マンガで乙女チックなキャラクター
> たちが泣くよ(w
いわゆる「イパーン小説」もアレなキャラ多いですよ(苦笑)
連城なんかは、確かに(挿絵の華麗さもあるかもしれんが)少女漫画風の
イケメン(激藁)な設定だけど、奥田とか脇役は内面に深みがあると思うんだがどうか。
大体、みーセンセが、主体的に、そういうキャラを主人公にしているのか
それとも、文庫の色を考えて(編集部のプッシュとかな)そうしているのか
解からないと思うのですが・・・。
> とりあえず今まで見てきたようなものでは、それ以外の人間(酸いも甘いも
> かみ分けた主婦とかオヤジとかな(w)も読むような市場には到底向かない。
> 無いものについての判断は出来ないということで。
> それと、書けるならこの10年間で作家自らそうしていると思うがどうか
漏れは、この10年で、他の作家と比べて著しく成長したと思ってるよ。
1巻の頃とかは…だけど。
(一般小説じゃないけど、同期のヴァカギたん、タマコたんは、この10年の成長は…だと思うけど。
某島村Y子、某Y本文緒、某しまこ先生方なんて、コバルトじゃ売れてなかった人達だよ、、、)
10年で確かに変化はしてるようですが。
ライトノベルの枠を越えて他のジャンルノベルへ通用していく種類の
成長というよりは、ライトノベルの限界に挑戦しているようなものじゃ
ないでしょうか。
書けるか書けないか、という以前に
ライトノベル以外のものを書く気がないようにもみえる。
49 :
無名草子さん:01/11/16 12:02
邂逅編一巻までなら、充分一般小説のレベルでしょう。(時折
拙い部分はあるものの)
ただ、作者はまだライトノベルでやりのこしたことがあると思っ
てるんではないかな?
いずれにせよ、これほどの「情念」を持った作家を世間が知ら
ないのは惜しいと思う。
逆にお尋ねしますが、水菜っちじゃ、物足りね〜って方々が
神と崇める榛原…じゃなかった、一般小説家さんって、どなたですか?
(全員っていうレスはなしよ)
煽りじゃなくて、真面目に質問。普段、どんな本を読まれて「まだまだね…>水菜」
って思われているのでしょうか??
物足りね〜っていうか、カタカナの連発、若者用語とか頻繁にあったりすると、妙に
白ける。若い方だからなのかもしれませんが、小説にそりゃマズいよ!って
言葉が時々あったりするような…。ジュニアノベルだからわざとなのか??ちゃんと
一般小説風にも書けるのか、どうなんだろう。
バリバリ信者の自覚ある漏れですが、
>カタカナの連発、若者用語とか頻繁に
…これはね…(苦笑)
ノリに乗っちゃった先生を校正も止められないとか?
なんとかしてくだちい>集A社。私はもう諦めの境地なので、いーんだけどね。。。
萎えるよね(笑
>50さん
はじめに断っておきますが、私は一般小説家を神様と思ってるわけでは
ないですよ。大人向け小説家と比較して桑原さんを論じてるんじゃな
くて、彼女の文章がはたして「少女」「オタク」以外に受け入れられ
る可能性があるのか、そこに関心があるのです。
ここでいう「一般小説」というのはあくまで「一般人にも受け入れら
れる小説」てな意味合いです。
私が好きな作家で、桑原さんとよく比較するのは松本清張ですね。
あとはE・ブロンテとか。どちらも文章技巧じゃない部分に魅力があ
ると思います。特に清張の芸術家モノは「補堕落洞門」に近いもの
がありますよ。
Sさんレスありがとうございます。以下敬称適宜略。
結論を書けば、通用すると私自身は思っています。題材を選べばですが。
売れるかどうかは、また別の話として。
53での
>くて、彼女の文章がはたして「少女」「オタク」以外に受け入れられ
>る可能性があるのか、そこに関心があるのです。
>ここでいう「一般小説」というのはあくまで「一般人にも受け入れら
>れる小説」てな意味合いです。
とは、ラ板72さんの
>>ターゲット・読者層である10代の少女が訴求する「ライトノベル」界の中
>>だからこそ、存在価値があるのであって。(中略)
>>とりあえず今まで見てきたようなものでは、それ以外の人間(酸いも甘いも
>>かみ分けた主婦とかオヤジとかな(w)も読むような市場には到底向かない。
と同意という理解で正しいでしょうか?
私は、結局、先生は「執着」「葛藤」「闘争」「勝者敗者」というキーワードを
捨てられないと思っています。
ですので、性別・年齢・社会経験・ヲタ度…の違いではなくて、上のキーワードに
思う所がある人間が読者になるのではないかと考えています。
それが、一般人に受けるのかと言われると、出版されないことには何とも。
ただ、女流作家として見た時に、女性誌から需要の多そうな
「恋愛体験エッセイ」ネタ系は、上のコバルト出身、島村洋子氏などと比較すると
不得意だろうなと思います。過去の雑誌コバルトとか読むと。先生は熱すぎるよ…。
>Sさん
>桑原水菜氏は特異な才能の持ち主だと思われ
>ますが、今のところその実力が充分発揮され
>てないように私は感じてます。
同意です。わたしゃ、オヤジ相手でも、今なら通用すると考えています。
オヤジ様の好む題材(企業小説とか…)が書けるかどうかは別の話として。
ふと思いましたが、柴田よしきさんの小説は、先生のノリに近いものがあるかも。
801テイスト含んでいますが(苦笑)
松本清張は私もファンです。先生がよく引き合いに出す「鳥瞰的な視点」と
人間の描き方に通じるものがあると思っています。そういえば「ゼロの焦点」積読だった。。。
E・ブロンテは「嵐が丘」ですね。愛憎と葛藤。
私が先生に目指して欲しい方向は、谷崎潤一郎です。。。
>52さん
こちらこそ、長文レスありがとうございます。
>私は、結局、先生は「執着」「葛藤」「闘争」「勝者敗者」というキーワードを
捨てられないと思っています。
ですので、性別・年齢・社会経験・ヲタ度…の違いではなくて、上のキーワードに
思う所がある人間が読者になるのではないかと考えています。
同感です。「嵐が丘」に熱狂的なファンが未だにいることから考えても、桑原氏的
テーマ(勝者・敗者・執着)に需要があることはあきらかなのですが…「心あまり
て言葉足らず」なんですよ〜、桑原さんは(><)表現力と教養さえつければ、酸
いも甘いもかみわけた年齢層にも受け入れられると思うんです。実は、一般小説界
というのはテーマが高尚なわけでも文章技巧が巧みなわけでもなく、「いかに体裁
が整ってるか」が重要なだけじゃないかという気がします。皆が皆三島なみの文章
が書けて理解できるわけじゃないはずですし。
ところで、谷崎のどの作品のような傾向を求めておられるんでしょうか?気になり
ます。
レス遅くてごめんなさい。
谷崎は『鍵』ですね(藁)
いや、本当は晩年まで、エネルギッシュに作品を発表し続けた辺りです。
デビュー時は、もっと青臭…いえ、線の細い神経質なタイプだと思っていたので
早逝されるのではと、はらはらしてました。長生きしてね、という。
>表現力と教養さえつければ
そうですね。まだ先生も若いし。
表現力も教養も、ある程度のレベルには達していると思うのですが
切り口や見せ方が一緒なので、そう見えないのかなと。
何つーか、水菜せんせの作品は、夢見がちな女子でなければ
「上昇志向が強い」「勝組エリート(藁)」もしくは「第一線でバリバリやるぞうという気概のある人」
に受け入れられやすいような。どっちかというと、闘犬タイプ(笑)ファンを見ているとそんな感じなので・・・。
非常に失礼ながら、先生ご自身も平凡な一般人と比べると、挫折経験が少なそうだし。
紗織ちゃんみたいな「普通の子」や「負け組」が読んだときに
イイ!と共感できる普遍性があるかとゆーと微妙な感じ。
氷室センセの「ジャパネスク」等と比べると、そこが大分違うのではないかと。
>「いかに体裁が整ってるか」
ラ板の「コバルトから一般小説に進出できそうなのは」スレとかを読んでいると
ホモじゃなければ良いんか、ええのんか〜〜と思いました。でもそうかも。
・・・ここまで書いて思いましたが、先生が一般小説の作家大先生と違うのは
「自キャラへの思い入れ」じゃなかろーか。ジュニア向けか、女子向新本格系(?)でなければ
作者が後書きなどで、キャラ萌えしないですよねえ・・・。
アンチの文章みたいですが(汗)・・・ちがいますので・・・
長文うざくてすみませぬ・・・
>56さん
>アンチの文章みたいですが(汗)・・・ちがいますので・・・
長文うざくてすみませぬ・・・
いやいやとんでもないっす。こちらこそ、こんな理屈っぽい奴
につきあってくれて有難うm(__)mあなたと話せて良かったです。
こういったことを話せる相手が周りにおらなんだもんで…。
大作家先生でも、キャラ萌えしてるお人もいるんでしょうが、
おそらく表に出せないんじゃないかと思います。宮部みゆきと
か高村薫とか塩野七生とか女性作家に多そう。(あくまで私の妄
想です、これらの作家さんたちについては)海外ではオースン・
スコット・カード(少年好き???)とかタニス・リーとか。
>「上昇志向が強い」「勝組エリート(藁)」もしくは「第一線でバリバリやるぞうという気概のある人」
に受け入れられやすいような。
う〜ん、むしろ「勝ち組エリートになりたかったけどなれなかった」
脱落者にウケそうな気もします。私の友人にもいるし。彼女は元来
モーホーや同人やジュニア小説に縁のないタイプだったにも関わら
ず、これだけは読んでるというから。
ラ板の「コバルトから一般小説に進出できそうなのは」スレとかを読んでいると
ホモじゃなければ良いんか、ええのんか〜〜と思いました。でもそうかも。
私もあれ読んでそう思ったです。ホモの書き手=筆力なしと断定してる人
多いですもんね。唐突ながら、「犬を食うのは野蛮だ!あれは食肉として神
が創られたものではない」とヒスおこしてる欧米人を思い出します(^^;)
「ホモ(の書き手)は愚劣だ!あれは生殖行為にかなってないものを題材に
している」
BLが氾濫してる現状を考えると無理もないとは思いますが…、なんという
かあまりに排他的すぎて恐ろしいんですよ。またミラージュファンも「ミラ
ージュはホモじゃないもん!」としか言い訳できないし。「ホモだけど、あ
えてそうしたことで意義があった」と言う方が潔いような気がする。
書き忘れましたが、谷崎の「鍵」未読なので読んでみます。
ありがとうv
59 :
無名草子さん:01/11/25 12:24
60 :
無名草子さん:01/11/25 12:26
一応↑に、過去スレをリンクしときました。
うざかったら、そう言っても…イイんですよ…(ナホヘ風)>読んでいる方
>こういったことを話せる相手が周りにおらなんだもんで…。
サイト持ちとしては何か悲しーです。文学ネタなど含めて語りたガール(寒)は
ミラファンに多いと思うので…周りにも、いらっしゃるんじゃないでしょうか。
>私もあれ読んでそう思ったです。ホモの書き手=筆力なしと断定してる人
タニス・リー繋がりで小沢淳氏を思い出しました。あの人ならホモ耽美系を
書いていても「一般小説に行けるか?」とは言われない気がする。
何が違うんだ…わからん。文章が破綻してないからか?
>「ホモだけど、あえてそうしたことで意義があった」
しかし、それも神紋で台無しに(藁) 私は、神紋肯定派なのですが
(つーか水菜さんの成長っぷりと、文章そのものが好きなので)
アレが、ほも展開になったことでイヤーンな思いをしているミラFAN
多いようですね。いいじゃん、べつによう(←所詮信者なので…)
>谷崎の「鍵」
いや、お薦めではないので(汗) 最晩年まで…という意味だけでした。
谷崎@ミラ化は「春琴抄」主従が基本っスね。。。
で、皆さまは、一般書籍で出版キボーンなのでしょーか?
漏れはそうです。なぜなら信者だから。もっとマス(大衆…てか大人数)に
受け入れられて欲しいのさ!!
>漏れはそうです。なぜなら信者だから。もっとマス(大衆…てか大人数)に
>受け入れられて欲しいのさ!!
読んで1ヶ月ぐらいの時に強く思ったよ。なんでこんなすごいものが
受け入れられないんだと。邂逅編のラストで久々に結界調伏読んでたら、
やっぱミラージュが好きーと感じて、CDの1引っ張り出してきたよ。
ホモでも何でもおもしろければいいんだけど、良心的でいいもので
ないと安心して読めないのか? と感じてしまう。一般小説でも
ホモネタ増えてきてるし。彼女達のいいと思う少女小説は一定の
売り上げは期待できても、出版社として残したいと思うほど
ペイできるものなのか? 雑誌コバルトがまだ続いている理由は
ミラージュが支えている部分が大きいと思うんだが。
>読んで1ヶ月ぐらいの時に強く思ったよ。なんでこんなすごいものが
今はちがうのne(笑)
っーか先生以外じゃ満足できるブツがないんですが…。誰か教えてくれ…。
〇〇賞受賞!のオビに期待して小説を読むと、詰まらないんじゃ、ごるぁ〜*
『彼女達』=『良心的でいいものでないと安心して読めない』でOK?
好みは人それぞれだから、いいんだけど、食わず嫌いで判断されるのは
いやなりね。。。
>出版社として残したいと思うほどペイできるものなのか?
今回の日販データ、あさぎりYOU先生に負けてた…鬱だ。
あさぎり先生が3位で、ミラが7位、ちなみに8位が
飯島愛のプラトニックセックス文庫版だったか。違ってたらスマソ。
>今はちがうのne(笑)
未だにだyo(笑)
他の本読んでそれなりにおもしろいのはあるけど、夜も昼も
暇さえあれば読んで、世界に浸りきれる作品というはあれ
以来1つしかなかった。(マンガだったけど)
とあるライトノベル系の掲示板では、ライトノベル板の非ホモ化
よりも感情的な意見があって更になんだかなーと思ったyo。
日販負けてたのか? なんだかんだいってあさぎり先生の
ようなのが売れて支えているんだね。すぐにブックオフに
並びそうだけど。
みなさん結構一般小説書いて欲しい派なんですね。
私は少女小説家でいて欲しい派ですが。
少女小説で多感な人間にも誤魔化しのきかないものを書いてて欲しいと思うんですよ。
まあ、そんな風に思うのも、年月が経ってかつてほどミラの世界観に
のめりこめなくなったからかもしれません。
第二部の文体で書いた一般小説なら、少しだけ読んでみたいかとも思う。
67 :
無名草子さん:01/12/01 10:06
私はもともと文学に興味ない人間(小説読まなくても
生きてける人間)なんだけど、ミラージュだけは別格。
確かにホモだし破綻してるけど引きずり込まれてるん
だよう〜(><)この感情を解明したくて、だからこ
そ一般小説を書いて欲しいのかもしれない。少女小説
と違っていろんな人の目に触れる分、批評も増えるだ
ろうから。
68 :
無名草子さん:01/12/01 10:09
日販のデータって、発売日から日数経てるからあさぎりに
負けてるんじゃないの?ミラージュは初日に売れるから(笑)
69 :
無名草子さん:01/12/01 20:17
「戦闘」(かどうか知らんが)を「バトル」って書くのはどうか。
地の文で非常に違和感。
>68??あさぎりセンセの初版部数が多いということ?
>69
先生のカタカナに違和感を感じるのは定説でつ。
>この感情を解明したくて、だからこ
>そ一般小説を書いて欲しいのかもしれない。
ボーイズラブ系はほんとをいうとあまり
好きではない。(やはり、ノーマルの男女の方がいい)
でも、なぜこう惹きつけられるのか、
知りたいんだよ。あの熱の正体が。
>70
いや、週間とか月間とかの区切りの売上なら、あさぎりに
負けることもあるかもしれないな〜と思ったのです。だっ
ていくらなんでも、飯島愛があさぎりに負けるわけはない
と思うんで。
飯島愛は文庫版の方だからね〜どうなんだろ?
一般小説デビュは小すばなのかな?ヴァカギ先生みたいに(藁
他出版社ってことはないよね…
みー先生もヴァカギも両方読んでるけど(まあ、ヴァカギに関しては惰性でしかないけど)、
小すばでの一般小説デビューは勘弁してくれ、と思った私は逝って良しですか?(w
ヴァカギのせいで、コバルト作家の小すばでの一般小説デビュー
のイメージ悪すぎ(あくまで個人的にですが)
76 :
無名草子さん:01/12/08 16:55
>75さん
私は若木さんの本は読んでないんであんまり分からないんですが、
コバルト→小説すばる、というルートは桑原さんには合わないよ
うな気がするんで反対です。いきなり分厚い単行本でデビューの
がらしいかと思う…(でも売れないかも)
>76
それでも、ある程度の売り上げは望めると思うよ。
出版社にとってはそれが大事じゃないのかね。
どこかやってくれんもんかのう。(マジで)
邂逅編って、売れてると思う?どうなんだろう。
鑑テイ医シャルル〜の藤本先生くらいには、売れて欲しいものだが…。
藤本先生は、ヲタや腐女子じゃなくて、一般女子に受けてたからなあ…。
水菜せんせの本を、紗織タン、浅岡麻衣子、神紋の高梨絵里タンみたいな
ミーハー女子が買うシーンがイメージできないんだよね。。。
といって、女子じゃないなら誰が買うの?っていう…
一回ハマれば、中毒率は高いんじゃないかと思うけど…
エロ路線なら良いかもしれんが
79 :
無名草子さん:01/12/19 02:09
保全age
80 :
無名草子さん:01/12/19 18:49
>79さんありがと。
藤本センセの鑑定医シリーズ(?)は、読んだけど…邂逅編よか
明らかにレベル下。だと思う。ファンの方には悪いが、文章ぶつ
切れでしたよ。まあよい作品だから売れるわけじゃないんだろうけど。
エロ路線…渡辺淳一先生に推薦してもらえれば売れるかも。なんてね。
瀬戸内寂聴センセは、ミラはまりそうな気がする(藁
好意的にとらえてくれそうだよ…
林真理子タムは、ほもだめっぽいな…
82 :
無名草子さん:01/12/26 20:36
保全age
こんなスレがあったとは・・・ビックリついでに発言を
私は桑原さんについては一般小説・・・どーだろー?って感じです。
ギラギラした目ェして勢いで読む分にはキャラにシンクロするから
読んでてグッとキたり、痛くて痛くてたまらない時もあるけど。
冷静になって読むと家にある小説の中では読みにくい部類に入るかもしれない・・・。
一番ハマっている小説なのに何故かしら。
個人的な「読むときのクセ」にあってないってことかもしれないですが、
正直、文章にツッコミいれたくなる時もあります。
でも生まれてくるものと勢いは確かに特異であると思います。
84 :
無名草子さん:01/12/29 13:06
>83さん
文章にツッコミ入れたくなるのは私もです…ファンだけど。
まぁあれも含めて楽しめばいいんじゃないかと。
ちょっと今話題がないんですが、なんとか続けていきたい
んで時々あげときますね。
私も一般小説は無理じゃないかと思う。
水菜節特有の執着ものは確かにすごく読者を惹き付けるし、読んでて面白い。
でもそのミラージュでも地の文で引っかかるところは多いし
過去の出来事(歴史的なもの)も描写とか説明とかいまいち上手じゃないし…
客観的にみて物書きとしての文章力はいまいちじゃないのかな、
私はそれでも好きだし信者だけど。
ただどうも読者の意見に振り回されすぎな感があるのでそれさえ改めていただければな〜と。
感想レターとか読まないほうがいいんじゃないの…?
>感想レターとか読まないほうがいいんじゃないの…?
あ〜チョト同感…。
てか、あれはセンセの演出なのかなあ…とかも考えるんだけどね(^_^;)
素で、あんなに苦しまれてるんだったら、読者もつらいってば。
手紙出すのなんか、リア厨工多いんだろうしさ…。
でも、邂逅編文庫の後書き、
>ご感想などをお寄せ頂けると、このうえなき励みとなるかと存じます。お待ち申し上げております。
ってあったね。どうしろというのだ…。
でも、ファソレターの数、あさ義理より少なかったら微鬱……
83です。
>84さん
楽しめればいいんですけどね〜・・(苦笑)
勢いありすぎてイタタな所が目立つと
もう少し精進してくれと言いたくもなりマス・・・。
それでも読むのはやっぱキャラやその内面が好きだからで、
とにかく最後まで見届けられたら幸せ(言い過ぎ?)だと
思っちゃうからなんですよね〜。
あ、スマソ
寝ぼけてました。逝ってきます・・・
>83=87さんへ。乙津カレーです。攻撃的なレスかもスマソ。
>>それでも読むのはやっぱキャラやその内面が好きだからで、
んーー。私はセンセの表現が、発展途上(特に、がいしゅつだけど、カタカナとか、カタカナとかな(爆))
文章もまだまだだとは思いますが、それでも、彼女の「文章のファン」でち。
いや、キャラ萌えのひとって、みらげ終わったら、去って行くんだろうな〜と
ふと悲しくなったので。
発展途上で
だった。私も疲れているようです(苦笑)
>89さん
いえいえ攻撃的だなんて。ごもっともな意見ですよ〜。
確かに私はある意味「桑原ファン」というより「ミラファン」だと
自分で気付いちゃっているというか・・・。
ミラ終わると去っていくかも知れませんが
ミラは確かに自分の人生を変えてしまった作品なので忘れることはないと思います。
(本当にこの本に出会わなかったらあんなこともこんなこともなかったはず・・・)
それだけ人の心に残せるものを作れる人は本当に類い稀ですよね・・・。
褒めちぎっても仕方ないですが(^-^;)
私にとってはミラは「小説」の範疇を越えて考えさせられたものなので
何だか別格に感じてしまいます。
感じ方はいろいろあっていいとは思いますが
そういう所はちょっと自分で自分を笑いたくなる時がありますね(苦笑
92 :
無名草子さん:02/01/02 13:28
邂逅編の一巻までは、文章もイイ感じだと思うよ。ガラス
とかマグマとか、妙な表現があるにはあるけど。
ミラージュの「18歳の早春賦」とか、ああいう作風も私
は好きなので、意外にあっちを伸ばしていけばいいのかも。
今時はやらないけどね。
93 :
無名草子さん:02/01/02 13:30
私にとっても、ミラは小説以上のものですが。一緒に
ハマってた友人が離れていき、あまつさえけなされた
りすると愛も揺らいでしまいます(自嘲)
94 :
無名草子さん:02/01/03 17:00
桑原水菜が一般小説書くなんて考えた事なかったです。邂逅遍を書き続けるものだとばっかり…
なんせ話があと四百年続くんだから(苦藁
1よ。目を覚ませ。
とても読書人の発言とは思われず。
>>95 コバルト文庫に手が出てしまう様な人を読書人とは言いません。
因って、1を非難するのは不当と思われ。
97 :
アニメDVD化揚:02/01/07 02:40
95はコピペだったりするのか?意味不明ナリ・・・
1番最初に蜃気楼書いてしまった感があるのですが。
戦闘シーンと若者狙いと細かいサイキックルビを除いて、
勝者敗者執着云々やってくれたら、他の読者層もいけるかと。
>>96 同じく読書人はコバルトに執着しないと思われ。
>98
同意ではあるんだが…
>>戦闘シーンと若者狙いと細かいサイキックルビを除いて、
神紋なのでは(藁
…あれは若者狙いなのかな?
集A社コボルトから移籍して
出すのが宜しいかと。<非若者狙い
101 :
>95さん:02/01/09 14:19
マジレスなんで恥ずかしいんですが。
「読書人」ってのは権威ある本を読む人を指すんでしょうか?
ジャンルに偏見を持たず、自分の本当に好きなものを見つけて
深く読み込むことこそ活字文化を愛する行為だと思うんだけど
なあ…。私はこれまで少女小説に偏見抱いてたけど、ミラージュ
のおかげで世界が広がったと感謝してますよ。1さんが「読書
人」かどうかは、どの本を選ぶかではなく、本を読んでそこから何
を得るかにかかってると思います。
102 :
無名草子さん:02/01/09 14:23
水菜先生って、その時期ハマってるものが如実に作品に
反映されますよね。私の個人的予想では、そろそろ「プ
ロジェクトX」にハマってるような気がする。あの熱さ
はミラージュに通じるものがある。
キショいオタマンガもどきを上げるな。
ここんとこ叩きばかりでメゲるな〜。でも負けない(笑)
キショいオタマンガもどき・・・(藁
罵倒語もいろいろあるもんだね。
密教風味の怪しげな技が飛び交うサイキック
アクションてぇ世界観がオタ臭いのかなー。
神紋が同人臭いというのはよく言われるところだけど
直高の対立・愛憎の葛藤というホモソーシャルな絆を
同性愛的に描く手法とか、作者が上杉景虎なる歴史上の
人物にキャラ萌えして書いた小説という意味では
ミラージュも充分同人臭いんだよね。(好きだけどさっ)
101さんに続きマジレスでスマソ
ミラージュが始まったのってもう10年以上も・・・
読書人になるには読みかけの本を捨ててまで
101さんの言うような「権威のある本」を
読まなけりゃいけないんですかね?
逆にいろんなことに精通してこそ読書人、文化人と言うのでは?
ただの変な見栄とプライドで偏見持ってる側にまわってるとしか思えませんが。
必要以上にコバルトを読んでいると人に触れ回ることはないですが
逆に恥じることでもないのではないでしょうか。
と言ってもこんな意見「開き直り」で片付けられそうですね(笑
うーん。95は、誤爆とかじゃないかと……。
だって「読書人の」云々を言われるような内容ではないだろう…>>1
>102 プロジェクトX(マントアニメのことではないW)
クルリソFAXで書いてますが何か(って大分前にレスしたはずなのに消えてた、、、)
>106
一般書籍に来ているような、未読の人から見れば
*腐女子に人気らしい
*ライトノベル(藁)である
*漫画&アニメになった
てだけで、じゅーぶん「オタ小説」に分類されるかと思われ。
我々だって、未読の男子向ライノベ(魔術師オーフェンとか、
キノの旅とか…男子向じゃなかったらスマソ。よく知らないのじゃ)に
対する認識は、そんなもんでしょ?ち、ちがうかもしれんが。
そんなことより>1よ (以下略
>108
そうだね。
ここの住人から見たらラ板なんかオタのスクツなんだろうな。
だが彼らは一般書籍に拘りこんな風にラ板から
はみだしてくることはまずあるまい。
それを考えるとこのスレは
異端として扱われても仕方ないよ。
せっかく来たからちょっとだけスレ趣旨に沿って。
一般書籍進出自体はどうでもいいけど、今後も今の路線で行くとしたら、
執着の末にその対象をなくしてしまった人が、埋まらない喪失感を
抱えながらどうやって生きていくかというドラマを読んでみたい。
行き着くのが再生でも破滅でもかまわないな。
(時々ふと、直江は一部でおっ死んだまま甦らないほうがよかった
んじゃないか、高耶は直江なしで現実を取り戻して
己の弱さを乗り越えるべきじゃなかったのかと思うことがある。
しかしこの展開読者受け悪そうだのう)
>執着の末にその対象をなくしてしまった人が、埋まらない喪失感を
>抱えながらどうやって生きていくかというドラマを読んでみたい。
ちょっと読んでみたいかも。
その人がいた「過去」は自分も周囲も充実していたけど
自分一人の力量では昔その人がしていたように、周囲の期待に応えられない
とか。カリスマに支えられていた虚構のトップの葛藤を個人的にきぼん。
火輪の総大将直江様みたいだが(w
ちょっとage。
>>78>水菜せんせの本を、紗織タン、浅岡麻衣子、神紋の高梨絵里タンみたいな
>ミーハー女子が買うシーンがイメージできないんだよね。。。
絵里タンは知らんけど前の二人は結構読者層にかぶってそうな気がします。
>>111>(時々ふと、直江は一部でおっ死んだまま甦らないほうがよかった
>んじゃないか、高耶は直江なしで現実を取り戻して
>己の弱さを乗り越えるべきじゃなかったのかと思うことがある。
その意見に大きく賛同。
弘法大師の言葉を(生まれたときもひとり 死ぬときもひとり
ってやつね)持ち出すくらいならば、直江なしの高耶さんの
生き方を書いて欲しかった。
甘いと言えば甘いが・・・コバルトだからね。(涙
あ・今思い出したけど銀英伝! 直江なしの高耶って
キルヒアイス無しのジークと一緒よね。
んーそう考えると非常に読みたい・・・っ。
>>114>絵里タンは知らんけど前の二人は結構読者層にかぶってそうな気がします。
年齢はそうかもね。…紗織と麻衣子みたいな人は、売れセンの本しか
手に取らないのではないだろうか?と、書きたかった。
…絵里タンは連城読者なので小説好きかもしれん。すまそ。
やっぱり神紋読んでいる人少ないんだ…(鬱
直江なしの高耶・・・
私も賛同。
正直言って直江復活の際はうれしくもあったけど
ちょっぴりガッカリしたところもあったかもしれぬ・・・。
でも今の状況も結果的に「半年」なんて言われちゃってるから
どーするのかなー、なんて・・・好きなんですけど。
変な風に生き返ったり、自分が考えてしまったラストにはならないでくれと切に願う。
直江無しの高耶、14巻でちょっと高耶の独白として書かれていたけれど、
あそこは結構好き。
大切なものを失っても、ひとは結局生きていくしかない。残酷だけれど。
その生き様を桑原センセの文章でもっと見てみたいかな。
>変な風に生き返ったり、自分が考えてしまったラストにはならないでくれと切に願う。
ここまでひっぱっておいて、それやられたら泣くよ(苦笑)。
どんなラストでも好きだからOK!な心境にはなれん。
119 :
無名草子さん:02/01/22 19:58
直江を失った高耶を書けないのは、
コバルトだからじゃなくて作者が
甘さを捨てきれないからだと思わ
れる。読者に捨てられるのも怖い
し、己を投影したキャラを失うの
も怖かったんじゃない?
>>119 なるほど。深いね・・・
なんか悲しくなってきてしまったよ。
>120
まあ、水菜タンは、そこで終わるキャラじゃないだろ。
またーり、見守ろうyo!
イパーン小説なら40代でも、まだ若手だしな。
銀英伝のラインハルトになるだけでは?>直江を失った高耶
ラストはどうなるんでしょうね。
直江=未来永劫 景虎を想い続けて換生
高耶=潔く死ぬ 消滅
安直なハッピーエンドは嫌だし不幸すぎるのもイヤだな。
さて水菜センセはどう出るか。
「甘さ」を捨てたみじゅなの傑作を待ちます…これを
正真正銘信者と言うのですな(爆)
神紋駄作だと思うけど、あれを捨石に頑張ってほしい
ものだ。
あ、でもちなみに私は神紋嫌いじゃないよ。ただ
古臭い心理学(エディクス・コンプレックスとか)
持ち出したり安直な苦労話(榛原の母親の狂気とか)
書いちゃったりするあたりが辛いのよ。
あの、ところで銀英読んだことないんで、ラインハ
ルトさんのその後とやらをちらっと教えて下さい。
直江亡き後は兵頭が後釜に据わるんでしょう。<直江なしの高耶
(でもけして直江の代わりにはなれないというところがポインツ)
>124
原因不明の病気で死ぬ(はしょりすぎ?)<ラインハルトのその後
北欧神話関係の本読んだら、病死者や老衰で死んだ者は
ヴァルハラへは行けない(戦士にとって名誉なき、恥ずべき死である)
って一節があってタナカヨシキはシニックだなーとオモテシマタヨ.....
みずなちゃん話でなくてスマソ
わざとかもしれんが。
>古臭い心理学(エディクス・コンプレックスとか)
エディプス もしくは オイディプス・コンプレックスが一般的かと思われ。
神紋は設定がボーイズ風おバカ設定なのに、内容は暗いのが
いかんのかもしれん。
連城の「剣」とか読んでみたいんだが、水菜ちゃん同人で出さんかなー。
別にコバルトでもいいけど(禿藁
そっか。れんじょは、一般小説を書いているんだな(w
ってことはだな、みずなんの書く一般小説=連城ワークス
って想像はだめ?水菜んも一緒にされたくないかもしれんが。
連城、一体どんな小説書いてんだか…
実は「女の子向けのポルノ書いてます」(by妹之山続)
みたいだったら楽しいのだが(w
>126さん
あっ、あれ純粋に書き間違いです。お恥ずかしいっす。
訂正ありがとう。
>125さん
説明ありがとう。ついでに、心の支え的な人物は登場
しないんでしょうか?
あと、銀英って北欧神話がベースなんでしょうか?
ラインハルト=トールとか?だったら凄すぎ。
130 :
無名草子さん:02/01/26 13:25
個人的に榛原の書く戯曲は陳腐に思えるが、
れんじょの小説は渋いと思う。みずなちゃん、
実力ついたらああいうの書いて欲しいな。
れんじょがポルノ!笑えていいかも。
女子高生に「アンゲロス…」と呟きつつせまる
オヤジストーカー話とか?
>129
強いて言うならヒルダ(キルヒアイスの死後ラインハルトと結婚)ですかね。
<心の支え的人物
ラインハルトは戦いが生き甲斐みたいな人だったし、斃すべき敵が
いなくなったらああいう死に方するしかなかったんだな、
と思います。
銀英は北欧神話がベースというよりそのモティーフが散りばめられている
って感じでしょうか。
詳しくは本読んでつかぁさい。文庫も出てますし。
しかしラインハルト&キルヒアイスと直江&高耶を同列に考えるのは
何故か抵抗があるな・・
>>131 >しかしラインハルト&キルヒアイスと直江&高耶を同列に考えるのは
>何故か抵抗があるな・・・
まあそうだけどね。同列に捉えるのは無理があるとは思うけど
単純に、主君と家臣・特別な信頼関係を築いた関係
という一面だけを取り出してみれば、会い通じるものはあると思う。
ミラゲも銀英伝も以前から好きで読んできたけど・・
同列には・・・・私も出来ないな・・・
にしても吟詠は容赦なく登場人物を殺しすぎ。死なせ方も容赦なさすぎる。
少しは恩赦して欲しかった・・・
>>132 一応戦争ものですから。<恩赦
いい人が無意味に死ぬから戦争は悲惨なんだよ、という作者の主張だったはず。
>>116 遅レス失礼。考えることがお互い随分違ってました(笑)
例えば、3巻8章紗織の(そこが好き(ハァト)や十八歳の早春賦
での(だから好きになったんだ)あたりのメンタリティとか、
29巻頭の麻衣子が言う淡い信仰心とかはどこか似てる気がして。
で、更に、自称信者さん達の”信仰心”と麻衣子のそれとが
重なるなら、両者にそれほどの隔たりはないんじゃないか、
と考えたわけです。
そういや『覇者の魔鏡』『十八歳の早春賦』の2篇は
あえて彼女等に視点を据えてみると、
”男同士の絆の前に敗北する女の話”というふうにも読めますね。
>”男同士の絆の前に敗北する女の話”というふうにも読めますね。
う"。それをいったら、美奈子も、神紋女性キャラも、愛姫(正宗公の)も…ッ。
敗北してない女性を探したほうが早いのでは(w
…水菜ちゃんったら、もう(笑)男の絆(汗臭い意味で。ヤホイではなく)好きなんだから、んもう。
わだつみのヤンキー娘(満珠干珠)とか、風雲縛魔伝の女性キャラ(まおタン・・・)なんかは
女同士で強めの絆持ちかな?
なんだか、せんせー、いいたくないけど、片寄ってるよ、、、。
(114さんへの真面目なレスは、日をあらためて書きたいです。
アニメが私を狂わせる〜/笑)
>>105 さらに古いレスなんですが(汗)
タイタニックは、おぼえがあるけど、もう一つって「失楽園」??
お手紙版上杉藩??
138 :
無名草子さん:02/01/30 19:37
>125さん
ありがとう。今度挑戦してみます。
>男同士の絆の前に敗北する女
その女自身を濃密に描いたら凄い作品になると思われ。
作者が年くったら書けそう。
139 :
無名草子さん:02/01/30 20:38
116さんの気持ちは分かる!アニメはけっこう
楽しい♪
>>137 失楽園の件
手元に本がないのでうろ覚えですが
赤鯨の医務室から抜け出した高耶と直江が砂浜で再会し、
そのまま廃屋に雪崩れ込みドタバタしていたシーンでの
直江の台詞だったでしょうか、
「このまま2人繋がったまま見せ付けたまま死にたい!」
というような一言があったかと思います。(あいまい〜)
私の言う「失楽園パロ」とは、その台詞のことです。
映画が公開されてしばらくした頃、その様な一文があったので
ああ、ミラゲ作者としては「失楽園」はリサーチすべき映画よね。
と思った記憶があるのだけど・・・それゆえの発言なのだけど・・・
違ってたらだれか訂正プリーズ
>失楽園
そういや、かの作者も一般小説、、、か。むえいとー直江せんせー(藁)
>「このまま2人繋がったまま見せ付けたまま死にたい!」
繋がってる状態を露出したがっているのは、割と昔からではないかと。
氷結の寄るや、獣姦にもあった気がするょ。楢崎っちにも見せ付けたいようだたーし。
142 :
無名草子さん:02/02/05 20:24
age.
143 :
無名草子さん:02/02/05 20:34
神紋読んでる方、今回の新刊についての忌憚ない
意見を聞きたいのですが…
>143
まず自分から書くといいよ。
私は神紋読んでないんですよ。だからちと
感想が気になっただけ。
146 :
無名草子さん:02/02/06 17:17
今、ライトノベルスレを見てきたら凄いことに
なってましたね。荒れ気味…。
寺山修二について語ってる人もこっちくれば良
いのにねえ。もしかしてここって、信者板とし
て隔離されてるのかな?だとしたら悲しい。
向こうの板が荒れてるからこっちに避難してきたよ。
まあ、私もミズナタンネタには興味ないんだけどね・・・。
またーりとヴァカ話がしたいよぅ(w
>>147に同じく、避難民させてね。
でも私は読書量が少ないので、こっちは敷居が高い(哀
人が少ないのはヤパーリ板違い感が拭えないからでは?
に、しても英米文学やロシア文学でもいけると云ってた人々は
どこへ行ってしまったんだ。
(別に文学板にスレ立て直せと言いたいわけではない)
あの発想はどこから来たんだかねー。
英米はエミリ・ブロンテとして、
ロシアはド○トエフ×キーあたり?
へぼんだたーよ(激泣
漏れは信者脱落しそーです。いままで、水菜たんに期待してたので(藁)マジ鬱入ってます。
123=119の心で待つよ。
(へぼんの意味がわからない人は
ttp://www.google.co/jp/で「へぼん」って入れてne!)
結論としては、水菜は今の所”発展途上作家”ってことで宜しいか>皆の衆。
一般書籍というか、がいしゅつだったかもしれませんが、中年のおっちゃんが
好む「なんちゃって時代小説」「なんちゃって架空戦記物(潜水艦は必須)」
とか女流作家は少ないので狙い目かと思われ。
>143
つうか、ラ板でいーぢゃん>感想
荒れてたって、平行してマジレス続ければいいと思われ。みんな、煽られ慣れてなさすぎ。
>>149 >に、しても英米文学やロシア文学でもいけると云ってた人々は
>どこへ行ってしまったんだ。
それってさ、英米露文学を引き合いにしてミラージュを語れる人々が
以前に2ch内にいたって事?
うーだとしたら、なかなか濃そうで興味あるなー。
私はロムに徹してしまうかもしれないけどね。(弱気
152 :
無名草子さん:02/02/07 18:23
ミラージュ熊本辺の舞台だった某寺、放火されたねぇ
あそこって今までも濃いファンが追悼会とかであつまってたしアヤシイと思った
153 :
無名草子さん:02/02/07 18:31
年末?も火事あったんじゃなかった?
そのことかな?あれも不審火だったはず・・・文化財の仏像が燃えたよね
>147,148さん
歓迎します。変則信者スレへようこそ(笑)
敷居が高いなんて言わず、好きなこと語って下さい。
ライトノベルスレが落ち着くまでは、私もこっちで神紋新刊に
ついて愚痴ろうかな〜なんて思ってますし。
>150さん
お気持ち察しますです。本当に。私もこのスレ作ったのを一瞬
後悔しましたから(泣)桑原さんの欠点(思いつきを練らずに書
き込んじゃうとことか)が思い切り暴露されちゃってましたね。
もうインセストはええっちゅ〜ねん。
>結論としては、水菜は今の所”発展途上作家”ってことで宜しいか>皆の衆。
了解しました。神紋のヘタレっぷりには目をつぶって、次の快作を期待します。
ところで、神紋新刊の榛原の言葉「恐ろしいのは自己模倣だ」とは、桑原さん
の自嘲なのかな〜?とか思いませんか?
>149さん
E・ブロンテは納得。ドストエフ鋤ーは、そういや悪文家とか言われてたから、
そういう点で重なるのだろうか。カラマーゾフ読んだ限りではそうは思わな
かったけどな。
英米露文学語ってくれた人たちが、もう脱落しちゃったんだとしたら悲しい…
今の状況では仕方ないけど。
露文学って、このスレにあったっけ?と思って前スレを読んできました。
前スレで語られていたけど、水菜ちゃんは、あとはもう勉強して知識を持ってくれ(涙
神紋新刊で、かなりガクーリとなつたので。それだけでいいよ。
知識を掘り下げることが苦手なタイプじゃないだろうし、頑張つてくで。本当に。
ファンタジー世界じゃなくて、現実に存在している物を扱うときは
集A社のツテで専門家に小一時間は学んで欲すぃyo…。
>156
キェルケゴールってデンマーク人みたいですけど、
何かロシアとつながりが深いんでしょうか?
ちょこっとだけそのページ斜め読みしてみましたが、
やぱーし直江とはちゃうような。もっと清廉なイメージ(w
(久しぶりに5巻の二月堂シーンを読んで、
「おめーのはそんなお綺麗なモンじゃねーだろーがよ」
と彼に突っ込み入れたくなってしまった。。。)
そのページはいずれゆっくり読ませてもらいます(w
>>154 ドストと桑原さんを同じ土俵に載せての比較ってこと?
いや〜ん、そんなヘタレなこと言われてたんだ・・・ショック
>>156 コペンハーゲンはデンマークだし・・文学っつーか哲学だし・・・
「畏れとおののき」って「不安の概念」のことね。
行数の多さに怯えてリンク先サイトをまだ読んでないけど
「不安の観念」は「死に至る病」とセットで薦めるが親切ってもんだぜ。
それにね、キルケについて書かれた小難しい論文よりも(URL表記先の
否定ではないですだ・・・)、キルケが書いた文を読んだ方が、
直江風味は味わえると思うな。
>>157 激しくワラタ
その頃(5巻の頃)の彼はまだ夢見るお年頃だったと思われ。(w
>>158のヘタレ発言とは、ドストと桑原さんを比較しよーとしてた
行為そのものについてのことです。
ぎいやぁぁぁ〜。いやーん(泣
恥ずかしーーー。幸福の王子の銅像の下敷きになって逝ってきます・・・。
前スレを検索したら、露西亜文学について触れているのは、この発言だけでした。
ドストエフスキーは無し。
>8 名前 投稿日: 2000/12/06(水) 20:41
>(略)
>私はあまり太宰は好きになれなかったけど、この作家には溺れた。
>ロシア文学好きな人にも受けるかも。
あっはっは〜、実はロシア文学はよう知らんのよわし。
どっかでドストをネタにした8○1同人誌があるちゅ〜
噂聞いてさ、そんなオカズになるくらいオイシイ作家
なんかい!ってえげつない発想から来たに過ぎないっす。(爆)
前スレの発言者がどこからロシア文学持ち出したのか
興味はそそられるが(w
ところでエミリ・ブロンテと桑原さんを比較するのは
貴方的にはヘタレでないんですかい?>159
嵐が丘も未読な癖にこんなこと聞くのもなんなんですが。
>>161 >どっかでドストをネタにした8○1同人誌があるちゅ〜
>噂聞いてさ
以前、文学のドストスレでカラマのヤホヒネタで盛り上がってたこと
あったけど、ドストでヤホヒは興味あるなぁ。
カラマーゾフは確かにネタになりやすいかもね。(直江ファンの意見としては)
とりあえずお約束で・・イヴァンさん・・・ハアハア (w
>ところでエミリ・ブロンテと桑原さんを比較するのは
エミリ・ブロンテは読んだことないので何とも言えないです・・・
ドキュソごめん。
ついでに、神紋ファンはこっちにも乱入して↓ヤホヒ的展開に流しちゃえ!
チェーホフ (文学板)
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/1013295010/
>>150 ぐーぐるで検索したけど へぼん の意味がわからなかたよ
まあドストとみじゅなさんを同じ土俵で語っちゃうという
シャレも、このスレならではってことで、ご笑納下さい。
私は(レベルの違い以前に)ドストと桑原さんの文学は質
が違うと思ってます。ドストさんは信仰に全てを委ねてた
方だったと思うけど、桑原さんは超人主義だという気がす
る。あ、でもここでニーチェについて語るつもりはないん
で(つーか語れないんで)突っ込まないように。
167 :
無名草子さん:02/02/12 20:12
神紋面白いと思うときもあるんだけど、なんでこう
読んでる途中で我に返っちゃうんでしょう???
榛原の新作「バベル」に笑ったのって私だけ?
榛原も連城も、むしろ不細工で脂ぎったオヤジだっ
た方が私は萌えたかもな。お綺麗な人たちが言葉で
負けたの踏みにじられたのと絶叫しても、所詮自己
陶酔という気がする。
神紋なんて何冊続いても「蒲堕落洞門」は超えられ
ないって。ホモ好き姉ちゃんは喜ぶだろうけど。
蒲堕落洞門ってそんなにいい?
それこそ「一般小説」に挑戦しようとしてあえなく玉砕って印象だったんだけど…
ライトノベルでこれだけ読者の心を掴める人なんだから
ないものねだりしないで自分の長所を活かしたほうがずっと良いのに。
悪いけどこのスレみたいに変に崇め奉った信者の意見は聞かないほうが良いと思う。
作家としての心情吐露を作品中に絡めるのも止めて欲しい。読んでて見苦しくて辛い。
読者の意見や要望やいろんな物に振りまわされすぎ。
>168-169
すごい、どーでもいいことだけど。「補陀洛洞門」よん。
わざと&検索避けかもしれんが、いちお書いておく。
(補陀洛〜で検索する人いたら、そーとーのマニアだなw)
漏れは信者だし、このスレでもかなり書きこみをしているけど
妄信的に崇め奉ってるつもりはないyo。
ついでに、169の意見は全面的に同意。特に最後の1行。
うーん、補陀落洞門は潮田が生きてんだか死んでんだか
わかんないよーなラストが今いちモラトリアムっぽいというか、
ジュニア小説引きずってんなぁという印象を受けた。
え、ここで終わりなの?ってゆーか。同人のボディガードもそんな感じ。
あえて潮田のその後をぼかしたのはパンドラの箱の底の希望を
残したかったのかな。本の最後の方のぽえむ(wと連係してたし、
「針金の翼」は、多分桑原ファンにならススメられる1冊なんだろうけど、
それ以外の人には果たしてどうだろう?
>167-168でした。失礼。
>167
「バベル」は神紋の中でもNo1.へぼんスメルに認定したい。
バイブルの解釈がへたれすぎる。水菜ちゃん、カタカナ欧米関係は
メッキが剥げやすいから(泣)書くなら勉強してからにしてくり。
期待してるんだからさ。まじで。
>168
>作家としての心情吐露を作品中に絡めるのも止めて欲しい。
>読んでて見苦しくて辛い。
気持ちはわかる。
でも、ミラも直江の独白に惹かれて入った私としては、
そういうところがなくなってしまったら
多分読まなくなってしまうかも…
もっと広く読者を獲得するためには
必要なことなのかも知れないけどね。
榛原の作品が陳腐で薄っぺらく見えるのは
神紋のテーマにとって致命的なんでは?
連城の苦悩が安っぽく説得力のないものに
なりかねないわけだし。
ぺらく見えても、連城苦悩とは別物と考えてたわ、私。
上手くいえないけど、連城が苦しんでいるのは、
彼にしか分からないツボにはまっているんだと思うの>榛原演出
あ、私1でもあるんです、すみません。ここが信者スレ
であることは分かってますが、「変に凝り固まった」て
のは悲しいです。どうしたら自由に意見を交わせる場だ
と思ってもらえるんだろう…。
作家としての心情吐露が、上手く書けてれば嫌悪感抱く
読者も少ないんだろうけど。作者の心情が直接書かれず
に、それでいて確固とした意思が作中に漂ってる作家と
いうと、ヘミングウェイぐらいしか思いつかない。
173さんの意見に全く同感です。
>175
「凝り固まった」とは、だれも書いていませんし
スレをどう使おうが、どう感じようが書く人の自由じゃないの?
いろんな考えの人がいるね、で良いと思うんだけど。
煽りと思われるのも寂しいんで真面目なコメントも書く。
>作家としての心情吐露
結局、今の水菜たん最大の売りって、そこなんだよね。
直高キャラの設定とかも良いんだけどさ。
彼女の持ち芸は、その心情吐露ストリップ一本釣なわけで。
一般書籍に移るにしても、コバルトで続けるにしても、それだけじゃどうだろう
ってのが不安に思われる所ではないかと(余計なお節介だが)。
てーか本人も自分で飽きているんでは。
>作家としての心情吐露
活字倶楽部のインタビューかで、自分自身のことを正直に吐き出す場所が
小説と言っていたので、彼女が小説を書いていく限りこのスタンスは変わらないのでは。
んでも、世の中ストリップに付き合える人ばかりじゃないので、
それだけじゃない何か(私には分からんが)を小説で表現して欲しいなぁ。
あと、この人の場合キャラクターに思い入れが強くて、それが
物語の展開に影響を与えているような気がする。
個人的な意見として、そういう場合は往々にして話が暴走するような……。
キャラクターとしてじゃなくて、物語としてちゃんとミラなんて
完結してくれるんだろうか(終わって欲しくないけどね!)
>178
確かにそれは必要かも。<ストリップ以外の何か
>179
同意。可愛げあるよね。…と思うのはファンだからなんだろうか。
以前どっかの新聞の書評欄で、宮本輝が「最近は、徹底して
読者を愉しませてやろうとか、とことん挑発してやろうとか
いう気概がある作家が少ない」(ゴメソ、一部表現ウロオボエ)
と書いていたけど、桑原さんはそういう数少ない作家の一人に
なれそう。(贔屓しすぎ?)
まあ挑発という意味ではとことん見苦しい路線を突っ走るのも
一興かと思いますが。…って168さんにまた突っ込まれるかな(w
177さんの言うとおり飽きてきてるとしたら
次作は全く違うテーマになる可能性もあるし、それはそれで楽しみだv
ちなみに『可愛げ』てのは
>>4考えて、考え抜いて書く
の章にある、通りすがりの人に好印象を抱かせて「抜けていて憎めない」と思わせるあたりね。
新幹線で水菜んが隣だったらハァハァ。。。
>180
最近の雑誌で、漫画家のアン野モヨ子が「最近の人はオシャレだけど生命力に欠ける。薄い」
みたいなことを書いていた(女性誌。詳細うろ覚え)。
だから、水菜んは、熱くて怖い…濃ゆい男の世界を描写してオヤジ小説に
殴り込みをかけるがよい。北方センセ―ちっくなのとか、どうだろう?
>172
直江の独白ってあるけど、私には直江の独白には読めません(W
みー先生がちゃんと直江の仮面かぶって書いてればいいけどそのシーンだけ
キャラクターの頭がはずれて生みー先生出てくるとしか見えないYO!
ビジュアル想像するとつい吹き出してしまって折角の雰囲気無くなるね。
今ごろだけど
>>164さんありがとう理解したよ。
>>165さんもURLありがとう。
>>181 >だから、水菜んは、熱くて怖い…濃ゆい男の世界を描写してオヤジ小説に
>殴り込みをかけるがよい。北方センセ―ちっくなのとか、どうだろう?
でもさ、本人の素養もあるし、人間が薄いとちょっと難しくないかなぁ?
>でもさ、本人の素養もあるし、人間が薄いとちょっと難しくないかなぁ?
何気にひどい言われようだわ(苦笑)>素養と薄い。でも真実かも。
ちなみに、北方御大は、歴史系小説ではなくて
ぷちホモ風味ハードボイルド作品方面のつもりでした。
まあ、なんでもいいから、書き続けてくれればいいんだけどね。
(んで、へたれ電波にならなければ尚良い)
185 :
無名草子さん:02/02/25 18:57
「月と6ペンス」が意外に面白かった。
神紋ファンは読むと楽しいかも。
>「月と6ペンス」
ttp://www.speedway.ne.jp/~sekn/book/b019.html 最近、似た題名のライノベ小説があったが、それじゃないよね…?
ストリクランド=連城
ディルク・ストラーフェ=ケイ
ブランシュ=榛原
モーム=桑原水菜
で、置きかえてみた。
>ごく正直なところをいうと、なんか良くできた読み物程度という感想を持ってしまった。
>例えば登場人物。皆それぞれすごく個性的に描かれている。
>のだが、すごく個性的すぎるのか、どうも現実離れしているような感じが
>してしまう。主人公の連城も、非常に個性的で、面白いとは
>思うのだが、変わりすぎているのだ。人間的な部分が少なすぎて単なる変人、
>創作上の人物じみてしまうのである。途中で重要な役割を果たす
>ケイや榛原にしても同じ。
>感情移入がしにくいのである(いやな表現であるが)。
>ただし、ここで桑原水菜が描こうとしていたくさぐさ
>(必ずしも連城においてだけではない)事は
>すごく良くわかるし面白いと思う。実によくわかるのだ。(略)
>こういう本を読むと、作家というのはつくづく因果な商売だなあとも思う。
邂逅編復活希望 青眼の千秋の活躍・・・じゃなくてなんだっけ本名?
とにかく邂逅編の千秋の活躍がみたーい!
モームの方です(笑)それにしても、同名のライノベって
気になる…。
ストリクランド=連城、なるほど。私は話し手=別分野な
ので嫉妬しない連城、とか思っちゃいました。ストリクラ
ンド=榛原でもいけるかと。ただ、ストルーブがいないの
が残念だな。
189 :
無名草子さん:02/03/02 15:51
高校生の頃、ミラージュちょっと読んだ。
このスレみて今読み返したら……頭が割れる。
やっぱりジュブナイルの域を出ないでしょ。
「一般向」は頑張ってもたぶんむりだ。
検索してみたところ、Juvenile(ジュブナイル)とは
英語でyoung、youthfulといった単語と類語。
辞書的な言葉で言えば「少年(少女)らしい、少年(少女)期の、 少年(少女)の」
といったこと。
とあるけど・・・つまり夢気分いっぱいのコバルト小説と同意語では・・・
191 :
無名草子さん:02/03/03 06:56
189はさぁ……一般的にコドモ向け小説のことをジュブナイルっていうので
、コドモ向けコバルトの域を出られないって言ってるんだろ。
つまり『一般向』はむりだと。わからないんだなぁ……
同意語つうか同義語
>>191 189はさぁ……一般的にコドモ向け小説のことをジュブナイルっていうので
、コドモ向けコバルトの域を出られないって言ってるんだろ。
ん?「子供向け小説=ジュブナイル」って言うのね。
知らなかった・・・どうもありがとう。
指摘ついでに教えてー。その言い回しって昔からあるの?
>同意語つうか同義語
そうね。それは訂正するわ。 (イヤーン
「一般向け」の話題のその前に、作者本人は一般向けジャンルに
進出する気はあるのかな?
186>188
すまそ。漏れの勘違いだった模様。ラ板看板で「月と貴女に花束を」
[電撃文庫,志村 一矢 (著) メディアワークス] てあったのと混同しちった。
月と〜は未読なので、読んだら感想かきます。ワクワク
>ジュブナイル
は昔から言われてるね。
一般小説に行く気があるのか?とかは話題がループしてるような…
いっちょ、まとめてみようか??
できるの?
|
|―できるよ派ー条件付なら派
|
|
できないよ派
|
|―それより本人にその気があるの?派―あるよ
|
しないよ(w
193ですが、後半はネタなので元の話題に戻って・・・くだちい
186>188(185)
遅レスですが、読みました。
、、、新潮文庫の348頁には「調伏された」とか書いてあるし(w
ストリクランド=榛原、ですね。
ブランシュ=ケイ
ストルーブ=連城
だたーら、連城哀れ、、、その場合、話し手=奥田で。
聖職者なロバート(息子)もえ〜。
196 :
無名草子さん:02/03/14 20:20
「コバルトで一般小説に進出できそうな人」とかいうスレに
ここがリンクされてた…ウツだ。
>196
ラ板だっけ>「一般小説に進出できそうな人」
アドレス貼ってちょ。
197>198
ありがちょ。ここ3人くらいしかいないの、、、??
最近みらに戻ってきた大きいお姉さんです。
(できるよ派ー条件付なら派です)
ここで再三言われてますけど、みー先生が結局少女小説にとどまっているというのは、書き込みの甘さがあるんだろうと思いました。
特に「女」に関してもっともっと掘り下げて欲しいと思いました。(綾子や美奈子はもっとリアリティーのある書き方されてもいいと思います。)
私、高耶も直江もめちゃくちゃ女々しいと思うんです。その情念とか、男性性を感じません。
なのにキャラ的には男だから、肝心な部分でその情念から逃げているように感じました。
同時に、女性キャラクターはそういう情念すら感じられない書き方されていると思います。
今後一般小説書いていくとするなら、方向性としては、すぱすぱ切るような非情さ(?)のある文章にしていくか、情念を書き切るかだと思うんですけど、私としては後者がみー先生には合ってるんではないかと感じます。
>200
禿同!!!
直江・高耶はとても女性的だと思ってたyo。つーか景虎サマの女王っぷりは女として分かる気がするし、直江があんなにこだわって美奈子にあんな仕打ちをしたのも女の私なら分かると思た。
美奈子はマドンナとの表記が原作中にあったけど、ホントにマドンナ(人間性を感じないつう意味で)だと思う。綾子ねーさんには、どちらかと言うと男性的なものを多く感じる(てのは偏見か??)
情念を書ききってしかも男女の書き分けが出来れば一般小説でもイケると思われ。
203 :
無名草子さん:02/03/25 18:39
ステレオタイプの男女像を描いた小説が果たして
楽しいんだろうか?人間には両性的な要素がある
と(私は)思ってるんで、既存の「男らしさ」に
はさほど拘ってないな。
てゆーか、一般小説で男性作家が描く「ヲナゴ」がどれだけ
真実味があるか小一時間語りたいね。大してないっしょ?
意見がループしてる感もあるので、前スレとか纏めた方がいいのかもしれん。
別に「これが女性だ!」ってのを書けというわけじゃないんだけど
女を人間として書かない人だよね。脇役かその他大勢として扱う感じ。
じゃあ出さなきゃいいのにっつーか、無理して出さなくてもいいのにとか行ってみるテスト。
205は200の補完とみて良い?そう考えると納得なので。
正直、人物描写の薄っぺらさと、商業小説の成功は無関係だと思ってるけど
(筆力≠商業的成功ってイミね)
水菜たんがかく、リアリティ溢るる人間かーーー想像つかない。ごめん、先生。
読者が過剰にキャラに思い入れる、ってのは、ケキョーク、自己投影だしな。
んー漏れはやっぱし、40過ぎてから一般小説イイ!派だな。
水菜たんにゃ、まだ脂肪が乗りきってないように思われ。
まだまだ青いよ(しかし成長過程をリアルタイムで追えることに悦びを感じる、、、所詮マジファソだな)
水菜タン小説、ここしばらく読んでませんが、このスレ見ててちょっと読み返してみようかとオモタよ。
でも私的べス1はやはり「不堕落」なり。
なんつーか、これを墓標にしたいというだけはある、個人的に今までの作品で一番いいと思う。
ミラは個人的な煩悶に読者を巻き込んで回り続け過ぎている感アリだし(藁)(いや、巻き込めるの
も一種の才能ではあるが。)、審問は作家としての自分を蓮杖の心情にモロに出しすぎていて、
正直うんざりする事もある。極めて個人的て私的な苦悩を描いて作品として成立させる作家もいるけ
れど、水菜タンの力量でそれは難しい。
「不堕落」はとにかく透明感のある群青のイメージで、(ビジュアルのせいもあるけれど)救えない
者への餞としての一瞬の癒しが美しいと思った。
潮田が自殺したかどうかはわからないけれど、自殺していてもそれはそれでかまわないと思う。
要は「私」の中に潮田が生きているならそれが救いであり希望なのだと。
とても美しいラストだったと思う。
スマソ、感想はスレ違いですな。「不堕落」の感想をあまり見ないので語りたかったのでした。
>審問は作家としての自分を蓮杖の心情にモロに出しすぎていて
赤神ペパで、連城と同一に思われると鬱……て書いてあつたyo!
「不堕落」は人によって評価が180℃違うからね……って摂氏かよ!(寒)
水菜タソはよくも悪くも「透明感のある群青」みたいな空気を書くのが
上手いと思う。だから綺麗ごとって言われるんだろな。
連城は過去の水菜タンかと思てたyo……
一部一緒だけど全部じゃないってことなんでは・・・・>ひびきタソ
水菜タンは榛原に少しダブると思っていたけど…
212 :
無名草子さん:02/04/07 13:34
207さんの
>「不堕落」はとにかく透明感のある群青のイメージで、(ビジュアルのせいもあるけれど)救えない
者への餞としての一瞬の癒しが美しいと思った。
潮田が自殺したかどうかはわからないけれど、自殺していてもそれはそれでかまわないと思う。
要は「私」の中に潮田が生きているならそれが救いであり希望なのだと。
とても美しいラストだったと思う。
の一文で、また読み返したくなったよ。(こういう感想なら個人的に大歓迎)
ただ、「補堕落〜」は今のところ水ナちゃんの作品中最もまとまってると
思うけど、日本的なインナーワールド小説なのが不満。好みだろうけど、
私はやはり社会との繋がりとか世界観の広さなんてものも欲しいな、と。
その点で言うと、ミラゲは未熟ながら懐が深い。
213 :
無名草子さん:02/04/07 13:40
最近読んだんだけど。
坂口安吾の「堕落論」って一部の神紋ファンには
好まれそう。「文学への真摯さの証としての堕落」
とか、連城を彷彿とさせる。
専門じゃないんで誤読してるかもしれんが、苛めん
でくれ。
>>212さん
アリがd。
確かにあの小説は本当の意味で私小説的かも。(個人的に私小説って大好きだけど)
本当にいい小説というのは私小説であり社会小説であると言う人がいたけど、
そういう意味ではミラのほうが上なのかもしれませんね。
>>213さん
堕落論、私も斜め読みしただけで偉そうなことは言えないんだけど(藁)、
確かにちょっと水菜タンの書いてるもんと通ずるものがあるかも。
「生きているから堕ちるのであり、生きている限り堕ちる」
だったかな? そんな一文で、水菜タンを思い出しました。
そうそう、昨日、今更ながら「審問」最新刊読みました。
読んでてふと思ったのだけれど、この文壇での作家同士の同性愛的確執
ってのは一見ヤオイだけど(藁)、一概にそうとも言えないのかも。
実際太宰と彼の弟子との関係なんかにはかなり精神的同性愛的なものを
感じるし、太宰の芥川への信仰のような愛もしかり。
それが肉体的同性愛へと進む可能性については少々疑問が残るけど、芸術家が
女よりも、同業者に対して激しい執着を抱くってのはリアルだなと思った。
だけど「審問」にちょっとなぁ…と思うところもやっぱりたくさんあるんだけど(藁
たとえば今回終盤に登場した「鈴木飛鳥」の人物像なんかもかなり安易。
気鋭の新進作家(?)にしては言う事が馬鹿すぎる。
三島、太宰なんて今時の文学青年が持ち出すモンだろうか。いかにも、な感じ
で時代錯誤の気がした。(太宰好きだけど。)
それから、榛原が狂人(母)の血に怯えているというのもモロに芥川な感じ。
あと、気になるのは水菜タン創作の演劇の台詞と古典の演劇の台詞の深みが違い
過ぎる。古典相手なんだからしょうがないんだけれど…、やっぱ「天才榛原」
という感じがしないのが…。
あ、こんなことばっか書いてたらアンチと思われそうですが、これでも水菜タン
好きです。はい。
イッパイ書いたら省略されちまった!スマソ。
216 :
無名草子さん:02/04/08 16:14
はじめて来ました。読んでいたら自分も意見を入れたくなりました。
上から全部読んだので、前のことも含んでしまいますが、
直江が復活しなかったほうがいいという話で、(本当に前の話ですみません)私も
意見を言いたいと思ったので。あれは2人が「俺達の最上の在り方を・・・」
(細かくはうる覚えです)という風に選んでしまったから、もしくは作者が書いて
しまったから、作者自身それから逃げられなかったのでは?と思うんです。
それがいいことか、悪いことかは別にして。
言わずもがななことを書いてるかもしれません。
私にとって特にミラは、読む前に気合が必要な作品なんですが、
なぜかはあまり深く考えませんでした。考えたくなかったということも多少ありますが、
皆さんの話を見て、なるほどと思うことがあり、そうだなあと納得したりしました。
ネットって面白いですね。長くてごめんなさい。
私見でスマソ。「審問」で漣壌が激しく後悔していた作品て観ず名先生=漣壌と認識
していた漏れは、「不堕落」のことかとオモテた。ゲラを見て吐きそうになるとか
そんな経験あったんだろうなぁと、ストリッパー←悪いイミではナイ観ず名先生が激
しくコカ‐イするのはアレかと。で、そんなに自作が気に入らなければゲラを編集部
に戻さなければ本にならないのにとか、思た。←誰かのエッセーに書いてあった。
でも、新刊出ると買って読む信者な漏れ。
218 :
無名草子さん:02/04/14 12:20
>207さん
鈴木飛鳥のくだりや榛原の母親のエピソードは、作者
の薄っぺらさが露呈されちゃっててファンとしては辛
かったです。言葉はキツイかもしれないけど、文学的
なるもの(笑)にハマりたての中高生の発想ですね。
作者の神紋ペーパーには、寺山修二の「インド丸」に
ハマったと書いてあったらしいし、今後が心配だなあ。
辛辣ですが、これでも信者ですよん。
219 :
無名草子さん:02/04/14 12:24
>216さん
たしかに、「最上のあり方」への作者自身の強迫観念みたいなものが
一時期感じられましたね。今はなんというか、「あきらめた」気がし
ないでもないんですが。そのミラージュであきらめてしまった決着を
神紋でつける気なんじゃないかと、私は思ってます。
>>218さん
>文学的なるもの(笑)にハマりたての中高生の発想ですね。
ウマ-(゜Д゜)
水菜タン創作の劇中劇、モロに寺山の影響うけてるのが見えますよね…(苦藁)。
大丈夫なのか、水菜タン!!
>221
影響うけすぎは昔からだから・・・<9巻優駿(w
それでも信者だが、正直「信者とヲチ者しか残ってないミラ界」って
ヲチスレッドで書いてあったのには何かムッとした・・・やっぱり信者だからか
そうですか。信者ですみません(太宰文体で
223 :
無名草子さん:02/04/29 11:10
age
224 :
無名草子さん:02/04/29 12:03
>222
これだけ連載が長いとやむを得ないって気がする。信者がいる
だけマシかも。同じコバルト作家のわ○ぎさんなんて、可哀想
なことになってるし。
ライト板で知って、ウワ真読んだけど、本当にみずなさんに関
しては一行だったわね。寂しい…。
225 :
30おばば:02/05/02 11:49
>>190-192 191さんじゃないけど、コバルト以前、10代の少年少女向け小説
(朝日ソノラマとかね)はジュブナイルと呼ばれていた。
↓
コバルトの活躍によって、「少女小説」という呼称が広まった。
↓
現在、「ジュブナイル」「少女小説」に変わる言葉として
「ライトノベル」という呼び方が広まってきている。
って感じかと。そういう私はリア厨時代にジャパネスク
(古い挿絵の方)を読んでて、今でもライトノベルを読んでますだ。
226 :
無名草子さん:02/05/04 20:18
age
>>208 >水菜タソはよくも悪くも「透明感のある群青」みたいな空気を書くのが
>上手いと思う。だから綺麗ごとって言われるんだろな。
補陀洛〜を流れるあの静謐な空気は好きだよ。潮田の激情とのコントラストが
鮮やかでさ。でもそれとはまた別の次元で
「どーせエグいモン書く気ならとことんエグく書いてみぃや」って気持ちが
どっかにあるのだな。
ところでとある遠藤周作本の解説で、
『例えば肉欲など、それ自身では人の弱さや人間性を貶める
動物的とみなされているもの、その人間の弱さを肯定し、
強さと高貴さへ変えようとする聖化思想』について触れてて
このへんも影響受けてんのかな〜と思った。
まー水菜タンの場合、聖化というより少女趣味な美化って感じだが。
228 :
無名草子さん:02/05/18 06:03
>>200-201 綾子と美奈子について。
綾子は多分男でも良かったんだろうな。
というかあそこまで男キャラばかり描きたがるのはやはり女が苦手なんだろうか。
慎太郎さんの話もその後音沙汰ないし「戦隊モノには紅一点が付き物」ぐらいの
意図で女にされて二百年前の恋人云々の理由は後からくっついてきたような気が
しなくもない。
美奈子のこと考えると正直、直高の最上のあり方を求め続ける関係とやらも
作者がアウディ・ノスの後書きで書いてる程美しいとも思えんのですが。
それでも彼女の赦しと癒しがあったからこそ20巻でああも綺麗に二人は
結ばれ得たのだし、読者もあのシーンに感情移入できたのではないかと
思う。汚れなき女故に、美奈子に対する二人の罪の意識も深かっただろうしね。
その意味で彼女は、邂逅編はともかくとして本編での二人を縛る対立の絆を
強めた人柱みたいなもので、少女小説的にその役割を果たすためには
生身の女を感じさせない聖女でなければならなかったのかもしれない。
229 :
無名草子さん:02/05/29 01:51
保全age。
230 :
男ですが。:02/06/05 00:48
ここに書き込みをしているのは、ほぼ間違いなく女性だと思いますが、
男の自分もミラー読んでました。しかもゲイ。
でも本物(笑)からみて、あっちのほうはどうかと思うけど・・・。
女性はみんなああ思っているのかな?
話し外れましたが、30巻以降は持っているんですが、読む気力がなくなってしまいました。
それは何故かと言うと、やはり自分の言いたいところ、高直の心の葛藤とかは、
かなり気合が入っていて、ちょっと?くどい位なのに、それ以外は・・・。
で、俺が思うに、ヤッパリ一般小説は書けないって言うか、書く必要がないし、
また書く情熱も出てこないのではと、思ったりしています。
そもそも一般小説って何?(1番さんに喧嘩を売っているのではないです)
ごめんなさい、ちょっと書きたくなっただけで、文章もめちゃくちゃだし、
荒らすつもりではないんで、皆さん許してね。
231 :
無名草子さん:02/06/06 16:15
一般書籍の定義がいまいち不明なんですが(すいませんもの知らずで)
正直ハードカバー出されたときは「身の程を知れ」って思いました。
今よりずっと熱心なファンでしたが、当時。
でも短編でしっかりプロットを練った作品ならOKかと。
正気を保って書いてるときの文章なら充分に綺麗だと思うし。
だから余計に、「努力でなんとかなる問題でしょう、なんとかしてよ」
と思ってしまいます。
一体何のために編集者がついていて、
何度も校正作業をしているんだろう?とか。
特に戦闘シーンの意味不明な擬音語。奇声。カタカナ言葉。
止めて欲しいです。
あと、いきなり地の文で「吹っ飛んだ」とか使われると
「布団が吹っ飛んだ」とか言いたくなったり(私だけ?)
自力で飛ぶ訳じゃないんだから「吹き飛ばされた」が正解だと。
あとミラに関してはストーリーとか、設定の破綻が目に付きます。
〜編の完結を見るたびに大山鳴動して鼠一匹な気分になることも多々。
ですから、ストーリーが破綻しない程度の短編で
有能な編集者がつけば一般書籍もいけるのでは?
>230
一般書籍って私的な定義は新潮文庫とか集英社文庫とか文春文庫とか中公文庫と
かになって発売される本のことだと思っていた漏れです。
233 :
無名草子さん:02/06/08 15:58
>>231 最後の2行は正直疑問なのですが、他はとても同意です。
編集は放り投げてるのでは?
というか、味を壊さないために、故意に水菜の原稿に手を加えないようにしてるのかも。
その結果、ミラは小説としても文章的にも破綻しまくって
暴走自己陶酔、オナニー小説状態になってしまったのにね…
更生したいけど酒大好きで止められないアルコール中毒患者みたいなものかな。
まともな短文も出だしは書けると思うんだけど、…
だから最初は「よし、自分の暴走を抑えて抑えて針の振れを少なくするぞ…」
と思ってるんだろうけど、そのうち最初の決心なんかそっちのけで
「ッかー盛り上がってキタキタキタキタ!!!
アヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノアヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノアヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノ
醜いよ見にくいよミニ食いよ!!!これが私かよ!!わんわん!」
と暴走しちゃうというか。その結果、床を転げ回らないと恥ずかしくて読めない文章が乱発されてしまうという。
それを抑えられないうちはプロ小説家じゃないような気がする。
結論:一般小説は今のままでは無理。
>「ッかー盛り上がってキタキタキタキタ!!!
>アヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノアヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノアヒャヒャヒャ(゚∀゚)ノ
>醜いよ見にくいよミニ食いよ!!!これが私かよ!!わんわん!」
ハゲシクワラタヨ…
ミズナタン、一人芝居やって出来たのがミラって言ってたよな以前
う〜ん、確かに読みにくいなーと思う事は多々あるけど、引き込まれるものが
あるのは確かなんだよなあ。だからもったいない!と思ってしまうよ。もう少しだけ
クールに、って。ほんの少しね。
だら〜っと流し読みしていて、どうしても、これ、どうよ?とツッコミを
いれたくなる所がありますね。
昔に比べたら文章はうまくなったけど、伝える、という部分においては
常連さん以外は立入禁止的なモノも感じます。
なんかね、行間を読むというか、雰囲気で察してよ、って感じがするの。
好きなんだけど、時々、ああ〜ね〜。とブルーになる瞬間があるの。
一般書もレベルさがってるから、テーマ次第でなんとかなるとは思うけど。
>>235 禿同。
正直、最近の番外編はもう見てらんない。
お前ラストはほのぼのか甘々な直高でしめたいだけちゃうんかと。
キャラ萌えとしてみればそりゃあ嬉しいけどね…。
小さなエピソードには笑うんだけどなんか、残るものが他にないんだよ…。
238 :
無名草子さん:02/06/13 23:43
age
239 :
無名草子さん:02/06/20 01:04
あげ。
私は作者が一般小説(おおざっぱに言って大人向け・大人の鑑賞
に耐え得る本)に進出できるかどうかは、どうでもいいんです。
それよりも、「直高が云々〜」といった萌え話以外の話をしてみた
かっただけ。キャラクターが幸せになるかどうか、といったことに
はあまり興味が無いんですよ。かといって、作者の文章のアラ探し
してあげつらいたいわけでもない。ただ他の方の冷静なご意見を聞
いて、内容への理解を深めたかったんです。
スレの題名がこうなったのも、萌え話以外はあまり盛り上がらない
ミラ界に一石を投じたかったからです。
ただ、スレ題が挑戦的なせいか、語りたいテーマがあっても
こちらには書きづらいという人が結構いるように感じます。
他人への誹謗や中傷以外なら好きに語って欲しいとも思うん
だけどな〜。難しいんですね、こういうのって。
1さんへ
>こちらには書きづらいという人
漏れの周りのしとは、書いてある内容が文学とか
なので、割って入っていきにくいてゆってたよん。
スレタイのせいでもないかと。。。
どーでもいいことでつが、ラ板で春琴との比較があったけど
書いたの漏れじゃないです、、、いや、匿名の掲示板だし
んなこと書く必要ないんですけど。
(上の方のレスで谷崎語りをしたので、ちょっといやんな気持ちになったのだ)
私は最近読み始めた新参者ですが、直高以外の話でも、面白いなあと思う所
ありましたよ。覇者の魔境とか、四国編の密教と山神の話とか、よく調べて
書いてるんだなあと感心しました。でもやっぱり直高の話がからんでなければ
ここまで人気はでなかったんだろうな、とは正直思います。さんざん言われて
いると思いますがミラージュは長い・・。もうちょっとコンパクトにまとめて
くれていれば!でももう最終章に入ったのでどうゆう風に終わるのかは楽しみ
ですね。
245 :
無名草子さん:02/07/03 00:36
age
文章力云々の前にフォモと言う時点でチョト引いてしまっている自分としては、こう言う濃い関係(確執)を男女で読んでみたいなと思いますた(無理かな・・・
うーん。なんか、下らないカキコしてスマソ(鬱
私は直江の女性的な部分が凄く好きでミラにハマりました。
嫉妬心とか上に立つ器じゃないとか、女の醜い部分が
投影された男キャラを愛することで自分の中の女の
浅ましい部分を認めてやりたかったという気がします。
ミラで男性に投影されている女性性をちゃんと女性キャラ
で書くことができればこの人はもっと一般性のある傑作を
書くことができるのではないかなあと思います。
今はまだ女を書くことから逃げてるような気がします。
美奈子みたいにヘンに神格化するか高耶母かミホみたいに
都合が良いだけの薄っぺら(神格化もありますが)か
どっちかしかいなのは問題ではないでしょうか。
>嫉妬心とか上に立つ器じゃないとか
これは女性性に限らないのでは?
直江には確かに女性的な部分を感じます。
でも上記のことに女性的なものを感じた事はありません。
特に勝利に病的なまでに拘るのは女性より寧ろ男性に強いと
思っていたので、247さんの意見は意外でした。
もし宜しかったらどういうことか、詳しく教えて貰えないでしょうか。
因みに私の直江が女性的だと思う所は、
自尊心の裏返しの嫉妬、病的なまでの上昇志向そのものではなく、
それらの負の感情を剥き出しにしてしまう事です。
そういう所はひどく女性的だと思う。
保全。
神紋の男女関係はミラよりも多いので、
>>246さんには
ファイアフライの小夜子×連城を勧めてみたいといってみるテスト。
でもなー小夜子さんも…微妙だ(BLの女性キャラっぽいよw
保全。
神紋の男女関係はミラよりも多いので、
>>246さんには
ファイアフライの小夜子×連城を勧めてみたいといってみるテスト。
でもなー小夜子さんも…微妙だ(BLの女性キャラっぽいよw
二重カキコすまそ。
何だかすごく考え込んでしまって、レスが今頃になってすみません。
直江が女性性を投影されているということに対して、特に最近は
キャラクター性よりもむしろ、直江の立場にそれを感じます。
精神的な部分ではとても依存していて、生きるよすがにはなって
いるけれど、決して生きる「動機」にはなりえていないという部分や、
直江の高耶にとっての存在意義があくまで精神的な部分に留まり、
補助的な行動(はっきり行ってしまうと雑務)以外を本編でしていない
部分に私は現実の男女関係が投影されているように思います。
(無意識的な男性社会への復讐めいたものを感じます。)
男同士の話であるのに、決して「ふたりで一つの答えをだしていく」
話ではなく、一方が決めたことを一方が苦しみながら受け入れていく
というストーリー展開から、私は夫婦の愛想劇を連想しました。
妻にあたる立場を攻め役がやっているというところなど、とても
象徴的だと思います。
すいません、一般書籍板っぽい話題ではないんですけど、
裂命星のエピソードとか、
奥さんがあなたの体が心配だからそんな仕事は辞めて欲しい
と行っても実際に仕事を辞める男はまずいないけれど、
(裏四国のエピソード)
奥さんが重い病気にかかって看病のためには今の仕事は
続けられないとなれば、転職することもいとわない
(魔王の種のエピソード)
ってなことを連想したりしました。
私が直江女っぽいねぇと思うのはどこだっけか、
「あなたになれないなら、あなたを獲得するしかない」ってとこかな。
なんか身につまされるなーこういう科白。
「たとえあなたになれなくとも、私は私の道を往く」って
水菜ちゃんなら云うだろうにね。
でも直江がんなこと云ったら「こんなの直江じゃなーいっ!」って
逆に云われてしまいそうだなや。
でも「勝者」「敗者」のテーマって想像以上にハードなのかも。
「人が二人いればもうそこには政治的な関係が存在する」って
どこで読んだんだっけな…
それがたとえ事実であったとして、その真実を直視し続けられる人は
どのくらいいるんだろうか?
正直私は未だになぜセクースで劣等感を拭いさることができるのか
わかりません。
だから私にとってミラは劣等感を愛情で打ち消す話ではなくて、
愛情の障害になる劣等感を打ち消すために苦しんだ話という気がします。
>256
劣等感が消えたのはセクースが直接の理由ではなく、
勝者に存在を受け入れられ、必要とされ、その
精神の一部になれたことを喜びに思えたから…と
いうようなのではなかったか?
あの二人が散々やってる(…)のは、互いの所有欲を
満たすためじゃないの? 劣等感とはあまり関係
ないような…
消えてないって、どこかでゆってたよ。
257たんに同意>所有欲を満たすため
ほしゅ
,,,,.,.,,,.
ミ・д・ミ <ほっしゅ!
""""
,..,、,、、..,_
.;'`: :、、: : :' ':.
;;´` :゙ :..' ゚∀゚:,' <ほーしゅー
' 、;: ...: ,:. ..‐'゙
゙'ll''゙'ll''゙
⌒ ⌒
|.,,..∧
|・ω・'; ダレモイナイ・・・・・・・・・・・・・・
| :.. :;、'
|'゙"´
263 :
無名草子さん:02/08/25 17:57
新刊の文体の乱れがすごい。あまりのすごさに400年の
執着も薄らぐほどだ。
なりふりかまわず書いてるからなのか、それとも作者はト
ランス状態なのか…。信者でも受け付けんぞ、あんなのは。
うん、何人かは脱落者がいると思うなあ。やっぱりこれだけ長く続いて来た
から、それ相当の終わり方を・・、っていう読者の期待が大きすぎるのかなあ。
ちなみに、私は友人に借りたのですが、30巻から先は完結したらまとめて
読むつもり。自分で買ったのは12巻まで。
>264
何か最近の傾向からいくと、多分高耶はそれなりに満足して
死ぬんだろうけど、直江ファン的には何それっぽい結末に
なりそうだと思う…のであんまり期待しないようにしていたり…。
なんかとんでもない事になってるよね・・・。
本気でラストが怖い。
ってか、急ぎすぎじゃない?
もっとじっくり書いてほすい。
>266
ホントにそう思う。某マンガのように、バタバタっと終わるのだけは避けてほしゅい。
,..,、,、、..,_
.;'`: :、、: : :' ':.
;;´` :゙ :..' ゚∀゚:,' <新刊発売延期になったねw
' 、;: ...: ,:. ..‐'゙
゙'ll''゙'ll''゙
⌒ ⌒
,,,,.,.,,,.
ミ・д・ミ <ほっしゅ!
""""
270 :
無名草子さん:02/09/09 19:23
誰か語ってよ…。聞きたいのよ。
801板のスレ、落ちちゃった?
9日は801板のかなりのスレが強制dat落ち食らってたけど、今は復活してる。
ミラスレは落ちたスレが950近かったから、落とされたときに新スレ立てたみたいね。
新スレも前スレも読めるよ。
あくまでも一個人の意見ですのでマッタりした気持ちで読んでやってください。
今更だけれど最近考えてしまうのが、もしミラの展開が直高を対立させる方向で
進めていたとしたら、どうなったのか?
本当なら高耶は直江が傍にいなくても(死ぬという意味ではなくて、
裏切られ対立するということでし)傷つきながらも一人で立ち上がれる話に
なるはずだった。それこそ真の「カリスマ」として「勝者」として。
その上で直江を愛すべきではなかったのか。
一方直江は直江ユダの裏切りが結局は高耶を「真の勝者」にしてしまい、
直江は「真の敗者」になってしまうが、それが直江という男の「勝者への愛」
だったんじゃないのか。
それを二人が共に歩く展開を選んだことで結局直江がいないと前に進めない高耶と
あの自己への執着はどこに逝ってしまったんだ!な中途半端な直江になってしまった。
直江は「挑戦者というだけでは高耶の存在には立ち向かえない」というようなことを言っていたが、
じゃあ今の直江は高耶にとって何なのだろう。高耶に振り回されて、
都合の良い存在になってないか?追っても追っても攫めない感じ。
ユダの役割を兵頭に移したようも見えるが兵頭では意味がない、高耶がもっとも
愛する直江がユダだからこそ意味があるんじゃないか。
第一部で直高が散々苦しんだことが今の二人に生かされているのか疑問だ
確かに二人が対立する展開だったら相当きつい話になっただろう。
でもだからこそ二人の苦しみが真に報われる日が来たのではないのか?
また、「最上のあり方」を綾子に「共に歩む一歩一歩が最上のあり方」と言わせていたが、
なんだかごまかそうとしているように感じたのは、私だけだろうか?
本当なら辿り着くはずだった場所を、共に歩む過程に置き換えられてしまったように感じた。
見せてくれるはずだった「いい眺め」とやらはまさかこれなのか?
私はミラが好きだし、今の展開が嫌だというわけではない、だた中途半端な感じが
どうしても否めないのだよ。自分勝手なマスベに付き合わせてごめんなさい。
中途半端なのが人生というもの・・・かな?
このスレ、もうすぐ一年になるね。(元スレじゃなくて、
>>1から)
ミラスレッドにしては、脅威のまたーりペースだね。
>274
すごい禿同だったり。
ちょっと考えてからまたレスします…。
私は裏四国成立のとき、直江がそれこそ美弥ちゃんを人質にとるとか、
できる限りの手を尽くしても高耶さんを止められなかったんだったら
結局は高耶さんに付いていくという展開でも構わなかったと思うんだけど、
直江は勝てっこないのに馬鹿正直に正面対決したわけだよね。
それは実際に止める止められないということよりも全力を賭けて対決を
することの方が重要だったからだと思う。
だとしたら、負けたのに変わらず高耶さんのそばにいるのはおかしいと
思ってしまうんだよね。
あそこで織田に行くのでも何でもいいんだけど、一回離れなきゃウソ
なんじゃないかなと思う…。
あれじゃあ直江って、決して高耶さんの思惑を外れない範囲でワガママを
言って結局高耶さんの元に戻ってくる「可愛い恋人」以外の何者でもないと
思うんだ…。
せめて和解はもっと丁寧に時間をかけて書いて欲しかったな…。
そりゃ高耶さんは直江がいてくれたほうが嬉しいだろうけど、
魂をかけた戦いに負けておきながら屁理屈を付けて高耶さんから
離れようとしない直江がなんか茶番を演じてるみたいでね。
そんな簡単に和解できるんじゃあの戦いは何だったのさ…。
あのあたり桑原先生の思い入れの差が如実に出ちゃったなと思う。
なんか考えがまとまらないのでまた書き込みにきます…。
<>○<>
// ヽ\
/ ∧,,∧ ヽ <保守
/, ミ,,゚Д゚ミヽ
| ヽ\`yノ )
ヽ ___ノ ヌクヌク
>256
セクースで劣等感を拭おうとする心理はあると思う。
「女一人モノにできないでどうする」みたいなさ。
この場合愛情とは関係ないだろうけど、直江のは
いろんな感情がマーブル模様で溶けあってるから
複雑だな。
でもあの人達の場合、好きな子に好きと言えなくて
逆に苛めてしまう心理が働いてもいるような。
>274
ベタだけど最上のあり方というのは勝者・敗者の観念を超えたレベルに
行くということかと思ってたので、綾子のセリフも私はまあ納得できる。
もっともそこに辿り着くことはないってな言葉を作者は仄めかしてもいるね。
直高のそのどうしようもない救われなさ故に読者として愛しいというのはある。
互いの一部として融和するのを潔しとせず、徹底して直江は抵抗者であり続け、
二人が対立しつくすのもまた一つのありかたか…
それで最上のあり方が手に入って、二人の苦しみが報われうるかどうかは疑問だが。
>>279 >勝者・敗者の観念を超えたレベル
おおっ〜なるほど、
四国での直高の関係は決してそのレベルに到達しているとは思えないけれど、
それは頷けるかも。
でも第三者の綾子さんから言われてしまったのにはちょっと(*゚Д゚)ゴラァー
「最上の在り方」は二人だけにしか分からない隠語(藁)なんだからさ。
どんなに荒んでも心の根底では二人にとって「最上の在り方」を目指すという
ことは絆になっているのだと思いたいのです。
ただ私には今の直江は抵抗者とは感じられないなぁ。伴走者でもないけど。
高耶の魂核寿命に振り回されている印象が強い。
直江は高耶と現実の世界で生きていきたいんだよね。その信念で動いてるんだよね。
今の直江を表す言葉が思い浮かばない・・・。
直江は高耶の「生きる理由」になりたがっているのではと思ってます。
本当はもうとっくになっているんだけどね。
高耶が直江の愛は永遠だってことを本当はとっくに信じていたように。
だから「最上の場所」は、もう手にしてるけどそれに気づいていないだけなのでは
と思ったり・・・。
辿り着くということは困難の末に本当は手にしていたものに気づく・・・ということ
かな、とかさ。
苦しみは報われて欲しいな、それが見たくて10何年も読み続けてるんだもん。
ああ、もう訳わかめでゴメソ。
私はもう、あの二人は幸せなんじゃないかな、とおもうなぁ。
でも状況が状況だけに、それを実感できない、
器用貧乏なだけなんじゃないかな・・・。
そして同じく器用貧乏な読者な私たち・・・。う〜ん・・・。
大体、あの二人の幸せは私たちが普段思っているような幸せとは
別物なのでは?
400年生きてきて幸せが毎日ラブラブ新婚さん♪
だったりしたら今までの軌跡は一体なんだったんだ!!
って思いません??
幸せの新しい定義を示してくれるんじゃないかな、
って期待してるんですが、どうだろ・・・。
死ぬことで成就する物語は世の中に既に存在するので、
ミラには生きることで成就する関係を描いてほしいのれす。
なんだかんだいっても、平穏な暮らしは高耶さんの望みの
ひとつであると思うんですが…どうなんでしょう
>>生きることで成就する関係
これいいね。
かたっぽが死んで、相手の転生を待つとかいう終わりはありがち過ぎて
嫌だし・・。
もしミラのファイナルが自分で納得できない落ちだったら、二度と読み返すことが
できないような気がする。
>>生きることで成就する関係
これいいね、そうであって欲しいな。
片方が死を迎えて、その転生を待つ、という展開は望まないです。
これぞミラージュ(思わぬ展開)というのを見せて欲しい。
>>毎日ラブラブ新婚さん♪
原作者の書くパラレル番外編として読んでみたい気はする・・・(w)
>284 毎日ラブラブ新婚さん♪
とりあえず赤鯨衆内でのラブラブ新婚っぷりは書いて欲しかったな。
書籍板にふさわしいレスでなくてゴメソ…。
直江の砂漠で終わり・・・かなぁ。
でもそれじゃあファンが暴動を起こしそう・・・(´Д`|||)
私は密かにまた覇者魔みたいな理想郷の出現が
有るんじゃ・・・!?とか思ってるんですが。(んなアホな!)
生きることで成就する物語って今の状態はもうそうなんじゃあ・・
平穏とはいえまいが
,,,,.,.,,,.
ミ・д・ミ <ほっしゅ!
""""
289 :
無名草子さん:02/10/02 19:24
神紋の番外編読んだ人いる?
「仏の息遣いをたしかめに行こう云々」以外は今一つ。だったような。
ぶっちゃけた話神紋が集英社が期待したほどには売れてないのは
どうしてだと思う?
(ラノベ作家の場合、普通どんなに二番煎じでも代表作がそれなりに
売れてたら他の作品ももう少し売れることが多い気がするので…。)
やっぱり受けがもっとモテモテじゃないと駄目なのかな?
(連城は直江と違って周りに愛されてて羨ましい。ホロリ…)
濃いファンは神紋のせいでミラ(てゆうか直江)が片手間扱いに…!
と恨んでる人が多いからとか。うーん。
みじゅなタンも別に売れ筋狙って書いてるわけじゃないだろうけど…。
神紋読んでない自分の気持を考えてみますた。
●ミラがまだ未完なので、作家への信頼が薄い。
●新たにホモ書き出したことへの、結局ホモ作家かという失望。
おまけにテーマまでかぶっている。
●10年近く前にミラに出会った時は私も若かったが、今この年で新たに
あんな小説を読む気にならない。ミラは結末が知りたいから読み続けている。
●実は桑原水菜の作風が特別好きなわけでもない。
●なにもかもミラでオナカイパーイ。
神紋は、第1巻が一番売れたみたいだったけれど、
そのあとは、どんどん部数が減っていった感じだった。
やっぱり、読んでみて面白くなかったから、売れなかっただけなのでは?
293 :
無名草子さん:02/10/11 20:15
>291
なにげに感じ悪いよ・・・
私も神紋読んでないよ
連城は直江みたいに「景虎様一筋!」でないとこがイマイチ女の子ウケせーへんのかもなあ。
でも直江が周りから愛されないのは「高耶さん以外どーでも」がにじみ出てるから…
なんてな。
ミラでは自己投影が激しすぎて直視できなかった直江を
ちゃんと第三者として書くというのが多分ミズナタンが神紋で
目指したことだろうし、それは成功していると思う。
でもやっぱりそれはミラで頑張ってやって欲しかったよ…。
神紋を読むと直江ファンとしては泣けて泣けてしょうがないので
とても買えません…。
本当にありえない話なんだけど、本当はミラは
四国編→第一部(四国編の過去話(外伝)として)→熊野編
(→神紋も同時進行)
という順番で書かれるのが一番妥当だったと思う。
こういう展開なら素直に神紋も読めただろうな…。
自己投影に関しては182でも言われてるし、本人も自覚してたんだろーね。
神紋のオイディプス的母親像も、作者と作品・キャラとの関係と、親子関係に
なぞらえて、自身と小説との距離の取り方を模索してたようにも見える。
↑ちょっとわかりやすすぎる解釈かもだけど。
>293
漏れバリバリ信者だけど、>291はむしろ感じよかったよ。
わかるわかる、って思た。
漏れ自身は神紋楽しんで読んでまつが…これ、他の作家さんだったら続きすら
出してもらえないだろうなと(苦ワラ)へたれるにも程があ(略
スレタイと絡めて書くと、やっぱり読者は「ミラでは描けないもの」とか
「ミラより進化した水菜文」を期待していたのではないかと。
どーすんだよこの先水菜たん。
今、
>>298がへたれとかいったよ、感じわるいね〜(鮎
>298 ミラでは描けない ミラより進化した
うん、それわかる…。
神紋読んでると、景虎様に愛されず報われなかった直江が
書いてみたかったんだろうなあというのはよくわかるんだけど、
やっぱりミラでの直江の扱いを考えると楽なほうに逃げたなという
印象がどうしても拭えないのでした。
正直に言うと、こういうものは同人で出しなさいって感じかも…。
300 :
無名草子さん:02/10/13 12:10
面白ければ、2番煎じだろうがなんだろうが売れるんだよね。
ファンだからこそ思うんだけど、水菜さんもうちっと修行し
てほしい。文章も何もかも。演劇萌え〜の勢いで小説書くな
っての。
291だが、感じ悪かったのならスマソ。298タンはありがとう。
けど本音なんだよね。
漏れはもはや桑原ファンではないが、今でもミラージュファンなのだ。
神紋がホモじゃなくて、嫉妬や葛藤をテーマにしない作品だったら
もう少し読む気になったかもしれない。
あるいはミラが決着ついてから始まるとか。
縛魔伝を書き始めた時はむしろ桑原水菜の挑戦を応援したものだが、
神紋の時は正直ガカーリした。
ところで彼女は一巻で話が終わるくらいの短編を
書いてみるというのはどうだろうか。構成力がつくと思うが。
あと、どうせ嫉妬や葛藤を書くなら自分から出てきたものを
ホモに置き換えずに女性主人公で生々しく書いてくれたら
すごい見直すかも知れないな。
303 :
無名草子さん:02/10/14 21:39
1巻からリアルタイムで一応読んではいるけど。
文章力はないよな。
何でもかんでも手を出して、幅広くこなす多才でもないし。
今のホモブームにのって、何とか息をしている作家の一人だね。
>301
同感
304 :
無名草子さん:02/10/14 22:29
>101
禿同〜!
95、96のような考えこそ下らんと思う。
第一「読書人」って何よw
>304
今頃古いレス付けるなよ、モニュル
>何でもかんでも手を出して、幅広くこなす多才でもないし。
自分のサイトから毒電波出して文春にとりあげられたり、クイズ番組に出たり
本業はピアニストとか名乗って欲スィわけではないので、今のままでもいいでつ。
>305
ミラを知らない揚げ嵐か、2ch初心者でそう。放置が吉かと。
>自分のサイトから毒電波出して文春にとりあげられたり、クイズ番組に出たり
>本業はピアニストとか名乗って欲スィわけではないので、今のままでもいいでつ。
あの作家と比べるのは気の毒かと・・・
神紋は補陀洛洞門みたいに連城の外見を高耶さんみたいにして、
ケイと榛原の間で揺れ動くという設定にしたらもっと売れた
ような気がする…。
私はそんな設定だったらまず読まないだろうけど、商業作品
なんだからそのくらいの通俗性は必要なんじゃないかなと
思ったりする。
なんか神紋ってミラだから許されたお約束が安易に使われてる
感じでどうにももにょる…。
ふと思た。
漏れ信者なので神モソ買ってまつ。
・・・水菜じゃなかったら買ってたかな?
どうでつか?アレが知らない作者で、コバルト文庫から出てたら、、、、
漏れ、買ってないかも・・・
私は神紋は途中で脱落した。その時自分は水菜ファンではなくミラファンなのだと
思ったYO。
でも、ミラで四国編あたりから妙な霊グッズ(W が出てきたのには萎えた
遮毒コンタクトとか霊銃とか、なんじゃそりゃな道具が多くて・・
そんなん簡単に作れるんか!?
初期の頃のような密教系の術で攻めて欲しかった。
(でも赤鯨じゃ無理か・・・)
そーいや、高ちんの毒の設定も都合の良いときだけ有効だよな
↑どのあたりで脱落したか教えて欲しいかも…。
私もグッズはちょっと萎え〜。
念鉄砲とかも既に辛かった…。
私はミラ漫画の念鉄砲が限界だわ<グッズ
みじゅなタソはあの手の作風の割には良識のあるほうだと思うし、
正直神紋は「道楽」としてはアリかなと感じている。
でもでもちゃんと本編にも情熱を注いで本妻を悲しませないで
やってほちいと思う。
ミラのおかげで楽しい神紋も出版できるんだからさ…。
私は第一部の「一時的な失明」というのをもうちょっとちゃんと
理由付けして欲しかったな。
年が明けたら直ってた第3部の失語症もどうもなあ…。
(神紋を始めたせいでちゃんと書く意欲がなくなってしまったの
だろうか)
病気関係はもう少し慎重に取りあつかってほしいね。
>>311さん
神紋は3巻で読むのを止め、その後ブクオフ行きになりました。
1巻を読んだ時点でフォモ臭にちょっと萎え(またか、と思った)、
テーマがミラの焼き直しであることに正直がっかりしました。
でも、読まなくなった最大の原因はミラと違ってキャラに好感が持てなかったことかな。
一人でもお気に入りキャラがいれば読めたかもしれないけれど。
神紋の主役って連城?ケイ?誰が人気あるんだろう
>>314 「一時的な失明」は一応絶望からきていたんですよね。
病気とか過去の設定がちょっと安易に感じるときがありますね。
桑原さんは好きで書いているのだろうが、神紋は売れるツボを
良くも悪くも悉く外していると思う。
高耶さんファンや直高ファンには連城にとってケイが一番でない
のは物足りないだろうし、直江ファンで素直に神紋を楽しめる人
なんて「直江と同じタイプだからという理由で兵頭のファンになる
人」くらい少ないのでは…。
本気でターゲット層が不明だったり(純桑原ファン?)
直江ファンだけど素直に神紋楽しんでるよ。(兵頭ファンではない)
最初は連城に直江の面影追ったけど、今は直江=連城ではないので。
私はもう、ミラージュキャラと神紋キャラは被らないな。
売れるツボ外してるかはわからないけど「連城にとってケイが一番」だったら、
それこそミラの焼き直しで、私は読まなかったと思う。
最終的にケイが一番になるかもしれないけど…。
>>309 私は断言できます。
神紋がミズナタンの作品じゃなかったら絶対に買ってない。
神紋は、どの登場人物にも共感できるものがないので
読むのが辛いかも。こっちの方が現実社会の話なのにね(w
神紋CDと短編がミラの新刊にヘンな影響を与えていないと
いいなと思ったりする…。
>>319 みじゅな先生も結構影響受けやすいからね〜。
(そしてそれを作品に反映させてしまう・・・)
絶対無いと断言できないところが悲しい。
それとも最近はそうでもナイ?・・・
34,35巻とひさしぶりに意欲を持って直江を書いてくれてたように
思うので、正直完結まではミラに専念して欲しかったり…。
神紋とミラは全く同じではないと思うけど、その違いというのが
ミラではXXだけど神紋ではXXみたいにいちいちミラと比較対照できる
感じなのがどうもなと思う。(そもそもそうやって比べることが出来る時点で
ミラに捉われてるわけで…)
そういうのって書いてる本人にしたらぱっと見が似てる分、却って違いが明白
になって描きがいがあるんだろうけど、読んでるほうにはアプローチの仕方の
同じただの焼き直しにしか見えなくて萎えだったりする。
蛍の過去に退いちゃう連城とか、純粋になりすぎちゃったミラキャラと比べて
そういう俗っぽい弱さをもった人間を描くのは楽しいんだろうなあと思うんだけど、
それが作品の魅力には直結してないと思う。
何か全般的に、ミラを否定しようとしているくせにミラに頼ってるっぽい。
一応どっちも読んでるけど
あの2つ作品が似てるとは思わない。
関連付けて読もうとするからツライんじゃない?
桑原さん自身は自分の意欲ほどには読者に受けていないことを
どんな風に思ってるのかチョト気になるよ。
別に読者に媚びる必要はないけど、ライトノベルって売れて
なんぼだもんなあ…。
ミラにはまりまくっている状態だと、神紋は辛かったかもしれない。
丁度、新刊と新刊の間がカナーリあいている時に読んだので、純粋に楽しめた。
連城は直江じゃないし、蛍もケイじゃない。
似ているようで、全くの違うと思ってしまうよ。
テーマに関しては、どんな作家さんでも書いている作品の根底に流れている
ものはほとんど変わらないように思う。
ホモでも葛藤でも主従関係でも近親相姦でも、同じ作家さんを追いかけて
いると、必ずどこかに類似点がみつかってしまうと思うし。
そういうのが好きでたまらんのだろうし。(ワラ
でも、そんなに売れていないのか…。寂し。
>325 テーマ
ミラにちゃんと決着付けてから神紋を書いたんだったら
興味深く読めたと思うんだけどね…。
私の場合はミラの完結の仕方如何で神紋の評価も変わってしまいそう。
正直神紋で桑原水菜はもういい…と思った人は多いと思うんだけど、
反面、邂逅編は本編に脱落した人にも好評だったり、桑原さんって
本当につかめない人だ。
(いや多分、思い入れが減ったのが良い方向に働いたのだろうけどね。)
いや…私は今も、出るもの全部読んでる信者でつが。
邂逅編と神紋とでは文章が全然違うから…。
時代ものは気張らないと書けないのだろうけど、
現代ものは楽に書ける。
でも気楽に書いても文章整えられる程には上手くはない。と。
以前どこかで、神紋書きだした理由を告白してたよね。
ミラだけだと息が詰まる?(もっとせっぱ詰まった感じだったが)
だから、神紋で多少もにょっても私は構わない。
それで今後ラストまでのミラージュが作者の思い描く通りに書けるのなら、
間に神紋バンバン挟んでくれていい。
彼女にとってたぶん、神紋は気楽に書くのが鉄則なんだろうと思うから
現段階では文章とかはもう、あれでもいい。
…出版社的にどうかなーとは思うが。
気楽に書いてるかなあ。
(そのとおりだったらそれこそ問題ないと思うんだけど…)
やっぱりライトノベルは売り上げだけが正義だと思ってるので、
テーマが直江から連城に移ったとか水菜さんが書いてた時は
あれだけ売り上げ的に差のあるものを同格に扱うのはどうかなあ
と思ったものでした…。
まじめな話、プロにとって自分の描きたいことと商品価値を両立
させるのも仕事のうちだと思うんだけど、そこらへんを水菜さんは
自分の中でどう咀嚼してるのか気になったりする。
…でもBL作家でもライトノベル作家でも、代表作がミラぐらい
売れてる人なら(いくら2ちゃんで叩かれてても)もう少し他作品も
売れるのが普通な気がするので、そこらへんを本気で追求してみたい
自分を止められない漏れ…。
神紋って、そりゃちゃんとじっくり読めば違いも見えてくるし、
それなりに意義深い内容なんだろうけど、ぶっちゃけじっくり読む気が
起こらない。
私の周りでも、ちょっと読んでみてもういいやという気持ちになって
しまった人が大半だったり…。
よく読めば違いが判るんだろうけど、逆によく読まなきゃわからない
違いしかないと言えるし。
嫉妬とか執着はともかく人物設定とか外見とかもうちょっとひねって
欲しかったよ。
>テーマに関しては、どんな作家さんでも書いている作品の根底に流れている
>ものはほとんど変わらないように思う。
>ホモでも葛藤でも主従関係でも近親相姦でも、同じ作家さんを追いかけて
>いると、必ずどこかに類似点がみつかってしまうと思うし。
禿同っス。
確かにそうなんだけど、そう思って読めるのは
自分が信者になれるような作家に対してだけなんだよ。
信者以外の読者にあまり受け入れられてないことが
神紋の売り上げがいまいちの原因なんじゃないの。
思うに、題材として魅力はあるし興味深いけど、きわものなんだよ。
漏れもミラは好きだけど、ああいうテーマを好んで読みたいとは思わない。
だから同じ作者が似たような題材で書いたものよりは、
他の作家のもっと違う気分に浸れるような作品を読みたいと思ってしまう。
ライト読者ってそういうものでしょ。
ただ、ミラージュが終わったらもう少し盛り上がるかもとは思うよ。
>332 題材として魅力はあるし興味深いけど、きわもの
うん、嫉妬とか執着とかは普遍的で魅力的な題材だと思うけど、
それにホモを絡めちゃったことは正直マイナスだったと思う。
「BLとして愉しむ」のもちょっとキツイし、普段BLを読まない
人にも魅力的と思わせるほどの説得力はないと思う…。
>332 ミラージュが終わったら
編集部がそれを期待してそうなことが色々な意味で切なかったり。
…でも流血女神伝みたいにうまいことバトンタッチは無理なんじゃ
ないかなあ…。
この際なので、桑原さんには
売れなくてもいい。好きなモノを好きなだけ書く作家さんになってくれ。
と願ったらダメだろうか。
私はこの世界がすっごい好きなのよ。
だから、もう、このまま突き進んでくれ。と思ってしまう。
ご本人もミラで儲けているだろうし、集A社だって、おいしい思いしてるだろうし。
たくさんの人にうけるモノよりも、一部のコアなファンにうける作品を
書き続けて欲しいと思ってる。
>335
一読者としてどう願おうと別に構わないんじゃない?
信者タソというのはそういうもんでしょうし。
でも現実的に考えて、水菜タソがこのままで
好きなモノを好きなだけ書くことが許される作家に
なれるかどうかには個人的に疑問はある。
ミラの売り上げの威光が続く間は大丈夫かもしれないけど、
売れなきゃ書く場所は減っていくわけで。
商業作家である以上、やっぱり売り上げは
大きな一つの判断材料だしな。
しかしここは信者、非信者交えつつマターリ本音や愚痴が読める良いスレだね。
>336
どうもありがとう。信者でごめんなさい。(なんか謝りたくなるよ…)
ところで売り上げって、どのくらいあればいいのでしょう?
世の中に出ているたくさんの書籍を見ていて、いつもそのあたりが疑問です。
どこの書評を読んでもおもしろくないとしか書かれていない作家さんなのに、
なぜか、本だけはわんさかと出ている状況はどうなってるのかな…。
ホントにわからんよね。
何かが出版社側に重宝がられてるんだろうとは思うけど・・・。
>>337 >どこの書評を読んでもおもしろくないとしか書かれていない作家さんなのに
ち、ちょっと待て。それは水菜のことでつか?
ちょっと極論では…。
>339
いやさすがに誰か他の作家さんのことですよね…。
「どこの書評を読んでもおもしろくないとしか書かれていないけど
本はわんさか出る」というのは書評を書くような人には受けないけど
一般の読者さんにとっては面白い作品を書く人なんでしょうね…。
基本的には本がたくさん出版される作家さんというのは、
どんな理由であれ、「売れる作家」さんなんだと思いますよ。
341 :
無名草子さん:02/10/23 19:29
けなされようが何だろうが、ちゃんと「書評」を書いてもらえる
ような作家に早くなってくれよ水菜。今のままじゃ…一発屋以
下だぞ(泣)
神紋って、キャラクターが野暮なんだよねえ、どいつもこいつも。
カッコ良く描こうとするからああなるんじゃないかな?
けなされてても「書評」書いてもらえれば一人前って事???
一発屋以下発言もハァ〜?!なんだけど。
ワッケワカラン
ミラ読者的には神紋はミラに行き詰ってミラから逃げたな
という印象がどうにも拭えない。
愛情と嫉妬の対象を分けたところとかオイシイとこ取りかよ
と思ってしまう。
そういうのをなるべく抜きにして考えてみると、描写が大仰過ぎて
上滑りしているように思う。
「書評」がどういう意味で使われているのかによるな…。
素人のホモ小説ネット書評なら論外だけど、
このスレは一般小説が書けるかということが本筋だから
一般小説として書評を書かれる俎上に乗るような作家になって欲しい
というファンの願望ならなんとなく理解出来る。
しかし桑原水菜本人にはいずれ一般小説の道に進みたい
気持ちがあるのだろうか。
自分は彼女に一般小説を書いて欲しいと思ったことはないが
もしも本人にそういう野望があると仮定するなら、
今の状態では作家としての自分に甘すぎではないかと思う。
逆にホモライトノベル作家として道を極めんとするのであれば
個人的にはもう少し吹っ切ったものが欲しい。
どっちにしても中途半端に感じてしまうのは残念だ。
まあ、一般論で言うとラノベで売れていることは
必ずしも大人向けの小説でうれることの保証には
ならないんだよね。
コバルトでいうと、山本文緒と唯川恵がいい例じゃん。
コバルト時代は完全に、唯川>山本だったけど
今じゃあ完全に逆転してる。
唯川の直木賞なんてボコボコに言われているし。
本当ラノベから一般小説に転向するのって難しいよ。
本人も今のスタンスで自分の書きたい&納得のいけるものが書けるのなら、
無理に一般文芸へ行こうとも思わないのでは。
だけど古くからの読者もそれなりに歳くってきたから
大人向けに書いてもらいたいという欲がでてくるんだよね。
正直ミラはもっと早く完結させてほしかった。今の自分には読むのがちと苦しい(w
でも放り出す気にもなれないし。
ミラが完結したら一般小説より縛魔の復活きぼんぬ。
一般小説云々より一生ホモを書き続けるのかという問題も
あると思う。
正直神紋レベルのホモをこれ以上描き続けられても困る…。
347が何で困るのかがわからない。
作者が神紋レベルのホモを書き続けたとしても読むか読まないかだけで
読者が困ることはないと思うけど。
神紋はミラが終わったらすぐ完結させたほうがいいと思う。
でもミラが終わっても外伝っぽいのを書く予定はあるんだよねえ…。
30年前の話とか。
確かなんでしょうか・・・?<外伝書く予定
ご本人がどこかで言ってたとか?
ホントだったら凄く嬉しいんだけど。
神紋、終わらないでしょ。あの展開じゃ。
あのまま行けば、ゆうに20巻は越えそうな予感が…。
ガラ●の仮面状態になりそうで恐いです。
>351 終わらない
正直ミラの勢いが残っているうちに別の作品に挑戦したほうが
いいと思う…。
神紋の内容が同じ執着がテーマでも
あんなに持っていたはずの執着心が醒めてしまった
話だったりしたら読んだと思うんだけどな…。
または心変わりの話だとかさ。
勿論ミラージュに対する自分の気持ちを参考にして書いていただきたい。
神紋ダメってひと結構いるのね。
私は魔王の種で不能が治った時点でミラを放り出した人間でつが
神紋の方は面白いと思って読んでます。
神紋ってそんなに売れてないんですかね・・・(´・ω・`)ショボーン
>354
私はその場面で「本当に水菜さんは直江のことはどうでもいいんだな」
と思って泣いてしまいました…。
はっきり言って単なる私怨なんだけど、やっぱりどうしても「神紋の
せいで直江があそこまで手抜きに…!」という恨みがあるので、
素直に神紋を読むことができません。
てゆうか正直打ち切られてしまえと思っています…。
だって直江が直江が…。
(神紋を始めた途端に「もう治ってた失語症」だの「次の巻で復活
した不能」だの「最中の描写が皆無の自己暗示」だの手を抜きすぎ
だしずっと読んできた読者をバカにしすぎだと思う…。
そんなに直江がどうでもよくて書きたくないならいっそ殺してくれと
思う…。)
>>355 読んでて痛々しい(涙
> (神紋を始めた途端に「もう治ってた失語症」だの「次の巻で復活
> した不能」だの「最中の描写が皆無の自己暗示」だの手を抜きすぎ
> だしずっと読んできた読者をバカにしすぎだと思う…。
> そんなに直江がどうでもよくて書きたくないならいっそ殺してくれと
> 思う…。)
そこは水菜タソが書きたくないのではなく書けない描写なのだと思われ。
全体的にみんな少し水菜タソを過大評価しすぎなのでは?
>355
ちと同意
作者が直江がどうでもいいとか、書きたくないとか
私はそんな風には感じない、手抜きとも思わないしね。
失語症とか不能とか設定を安易に持ち出した感はあるけど、この描写を
深く書き込むことにそれほど意味があるとは思えない。
この頃直江側の書き込みが少ないのは
単に本筋の方の展開がめまぐるしくて
ページをさく余裕が無いのかと思ってたよ・・・。
355さんの言うように「どうでも良くて書きたくない」
わけでは無いと思うけどな。
>設定を安易に持ち出した感
そう、ここが疑問なんだよなあ・・・。
これらがあまりにも語られなさ過ぎるせいで
「どうしてこんな風にしたの?何の意味が有ったの?」と思ってしまう。
ページの問題だとしたら、敢えてそんな設定にする必要があるとは思わないんだけど。
直江が不能になったのは、もう直高にはセックスで確認する必要は無いという意味かと思ってた。
一旦治った不能が魔王の種を抜いたらまた逆戻りとか
後からまたそれなりの意味が出てくるのかもしれないけど。
同意してもらってすまぬのだが、漏れはエピソードとして利用した以上
きちんと書き込むべき場所だったと思っている。
その上で水菜タソには書く技量がない=書けないのだと言ったのだ。
安易に持ち出しすぎに禿同。
書かないのなら最初から持ち出さない方が良かった。
>357 深く書き込むことにそれほど意味があるとは思えない。
失語症や不能の様子を事細かに描写する必要はないと思うけど
「作劇上の意義」をちゃんと与えないのはまずいと思う。
失語症の方は構想上はちゃんと書くつもりだったのを流したのか
なと思うけど(神紋が関係しているかどうかは謎…)、
不能の方は何も考えずに、「ここで不能が発覚したら高耶の覚悟も決まって
岬の家とか言い出しやすそう」→「魔王の種で復活したら屈辱だし羞恥プレイも
できて都合よさそう」だけで書いたと思う…。
どうでもいいと思っているかどうかはともかく、もうあまり重要に思って
いないのは確かっぽい。
>358
それだ!
でも、あまり思い入れがないから「ページを割く必要がない」
と判断したんじゃないの?
一部ではそりゃもうしつこいくらいに直江を書き込んでいたからね、
(漏れの友人はそれでミラから離れていった・・・。)
その頃とくらべると描写が少ないと嘆くのも無理はないね。
ラストスパートに入って、物語の核以外のことを書く余裕がないのかも、
ミラのテーマが変わったっていうのもあると思うけど。
「作劇上の意義」は後付するつもりだったりして(w)
何はともあれ新刊まであと少し!
>364 後付するつもり
だったらいいんだけど、多分ラストのエチーシーンまでもう直江の出番
ないと思うよ…。
新刊までカウントダウン!もう手に入れてる人もいるんだろうか…。
もし、ラストがエチシーンだったり、直高のみのエピローグで一巻な
完結だったら憤死するかも。
大体直江がかやの外すぎると思われ。前半あれだけしつこく描写した
直江が、この期に及んでストーリーに関われないって話としての
おもしろさは半減だよ。話の本筋には関わってないじゃん。
高耶の命を救うことで今後話を大きく動かして、再びキーパーソン
になるのかもしれないけど。期待薄だなあ。
>360 書く技量
本当はミラは第一部が直江の物語で、四国編からが高耶の物語で
ファイナルステージが2人の物語になればよかったんだろうけど、
実際水菜タソに2人の主人公を同時に描く技量があるかといえばナイ
わけで、だから思い入れの少ないほう=直江が切り捨てられたのは
仕方がないと思うんだけど、ああ嬉々として神紋を書かれると…
自分の力不足のせいで直江を投げ出したくせに何浮かれてるのさ
とどうしても思ってしまうのでつ…。
(実際、直江の側の28巻ラストの決着が一切描かれずに単なる高耶の
自己陶酔の手段にされてしまった時点で、直江の人生はミラージュから
消えてしまい、そのつどそのつど高耶を書くための単なる舞台道具になって
しまったと思うのです…。)
>367
ああ、今自分が書き込んだのかと思った。
書き込む前に一度リロードしてよかった。本当に同じことを書こうと
していた。
私も一部で直江の物語、二部で高耶の物語、第三部で二人の、そして
一部二部と描いてきた二人の成長の物語になればよかった、というか
そうなるんだと思っていた。
神紋云々は私はどうでもいいんだけど(スマソ)、直江の葛藤も高耶の葛藤も
それぞれの道を見つけだす課程も諸々なにもかも、最も大切なそこへ
至るまでにもがき苦しみ成長していく「課程」がないのが一番納得
できない。直江は勝敗のフィールドからさらに高いところに行った、
直江はもうそこにはいない、と水菜タソは言っていたけれど、漏れは
そこへ至る道程にある直江をこそあのお得意のねちねちした描写で
描いて欲しかったよ。
今のミラージュを読んでいて何もかもが軽いと感じるのは結局、水菜さんは
葛藤を書くことは得意だから一部(大目に見て二部)はよかったんだろう
けど、葛藤を中心近くにして描くからには結末ではそれを乗り越える
なりなんなりの結果を書かなくてはいけない。水菜タソは「乗り越える」
「成長」するとかの課程が書けない人なんだと思う。
長文スマソ。
>>368 これがいわゆる
「あなたは私でつか?」というやつか…。
一心不乱に書き込んでいたら漢字間違いますた。
課程→過程でつ。
何度も間違っててハズカスィー。
新刊で逝ってきまつ。
>366 話の本筋には関わってない
そうなんだよね…。
特に熊野編に入ってからなんて、飛翔漫画のヒロイソと同じで主人公の傍にいる
パンチラ(エチーシーン)担当だからそれなりに露出が多いけど、話の本筋には無関係
で主人公の周りでオロオロするのが仕事みたいな扱いだったと思う。
裂命星奪還や布都御魂絡みの行動が中途半端で話の流れに一切無関係だったのは
まあ水菜タソにそれを描く技量がないから仕方がないとは思うんだけど、せめて
後の展開の伏線として楢崎と早田の高耶とは無関係な信頼関係を結ぶ描写と
鮎川について思いを馳せるシーンだけは挿入しておいて欲しかったよ。
おかげで随分と話が薄っぺらくなったからねえ…。
最近ミラは読んでないんで(30巻あたりからのごちゃごちゃについていけなくなった
アフォな自分…)、流れをさえぎるような話題でスマソ。
最近見た「青い春」という映画なんだけど、これを見て「不堕落」を思い出したんだ
よね。
「天才(カリスマ)と凡人の確執」というのがやっぱり水菜タンの命題なのかしらと思
うんだが、そのテーマを男が描いているのが興味深くて。
男子校の話で、幼馴染みの親友同士の二人が、片方が学校の不良のリーダー格になっ
たことから徐々に亀裂が生まれはじめ、確執が深まっていって…という話。
この不良のリーダー格になった男の子がとにかく冷めた子でリーダーとかに興味ゼロ
なんだけど、妙にカリスマがあって、みんな自然と彼を中心にしているのね。いつも。
そして彼は生きることへの執着がないがために、リーダーを決める命がけのゲームに
勝ってしまい、周りが勝手に彼をリーダーにまつりあげてしまう。
親友は彼がリーダーになったことに素直に喜ぶんだけど、彼は冷めていて、学校を仕
切ることなんかに興味はゼロ。リーダーらしく権力を振りかざすこともない。
そういう態度に次第に親友の方がいらだち始めて、次第に彼を超えてやろうと暴走し
始める。
その親友は彼を幼い頃から尊敬していて、彼が好きで好きで、彼になりたくて、しょ
うがないのね。でも絶対になれない。
ラストはねたばれになっちゃうので深く語れないのがもどかしいんだけど、この二人
の結末の描き方に女(水菜)と男(監督兼脚本家の豊田)の違いを見た気がして興味
深かった。
似てるといえば似てるラスト(?)なんだけど、本質的には決定的に違う気がして。
男の描く「カリスマと凡人」の結末はやっぱり容赦ないね。(愛はあるんだけど)
水菜タンもある意味容赦ないんだけど、どっかに逃げ道を残そうとしているというか、
やっぱりアレは女性的な優しさなのかも。なんて。
なんか微妙にスレ違いな話題な上に長文スマソ。
無視してどうぞミラの話を続けてくださいませ。
>372
映画を観ていないので、アレでつが、その二人の関係は、直高じゃなくて
譲&高耶、兵頭&高耶の関係に見える。嶺次郎もちょっとありかも。
一般小説といえば、実写化が王道でつね。
…映画・TVドラマなど。みーたんも、そうなって欲しい漏れ。(ドラマのできは問わん)
どーでもいいことに気づいた。マリナシリーズの藤本ひとみセンセって
実写化作品ってないよね。スケールが大きすぎるせいか?ロケ難しそうですしね…。
譲ってすごい直江にタイプが近いキャラなんじゃないかなと
思ったりする。
散々高耶の為といいつつ余計なことをして迷惑をかけるところとか…。
水菜タソも最初は対比させる気があったのかな?
>散々高耶の為といいつつ余計なことをして迷惑をかけるところとか…。
藁た・・・でも何故か切なくなった。直江・・・。
>375
しかし高耶はそういう直江が好きで好きで仕方がないわけだからね(w
この頃の譲が直江より頼もしく思える………撃打
まあ基本的に水菜タソは直江を活躍させるのはヘタだからね…。
379 :
無名草子さん:02/11/09 17:33
個人的に、高耶が名実ともに主役だった四国編は、薄っぺらい話だとは
思わない。直江の葛藤は私小説的だから、それを長々と続けると本筋が
おろそかになるんじゃないの?
結局バランス感覚ないんだよね、役の配分とか。
書き始めの頃はまだそれも初々しいで済んだけど、
でもそろそろ内容だけじゃなくて見た目?にも気を使って頂きたい。
……神懸かり文章書きの水菜タソには無理難題だろうけど
>380 バランス感覚ない
それは言えるなあ。
今のミラージュも面白いとは思うけど、いかんせん主人公万歳ぶりが
読んでいてちょっと辛い…。
ここのところのミラスレの流れを見てると要するに直江の出番の少なさに
愚痴ってるだけって気がする
禿しく同意。
欲求不満をもっともらしい言葉で飾ってるだけって気がする。
アデoンoが必要なぐらい同意。
スレを転々として批判の矛先も変わってるけど、ずっと続いてる気がする。
直高が好きで読んでるわけだから確かに直江の出番が少なくて寂しいよ。
寂しくない人もいるのかな。漏れはホモじゃなきゃ読んでないからな。
でもそれとは別に世の中には主人公マンセー嫌いがいるんだな。
というか個人崇拝が嫌い。北朝鮮に感じるキモさに少し通ずる。
話の面白さとは別に生理的に嫌…。
個人マンセーがダメなら直江マンセー第一部なんてよく読めたなあと思ったり。
第二部の文章が安定してて好きなのですが
直高萌えの人にはあまり評判よくないですね。
第一部が直江マンセーでつか?!てっきり直江けちょだと思(略
それに第一部も結局は直江による景虎マンセー描写ばかりだったと・・・
まぁ受け取り方は人それぞれってことでつね(W
高耶には赤鯨衆みたいなシンパがいて、その書かれ方がキモイと思うわけで
第一部が直江マンセーされてたとは思ったことは全くないけど…。
第一部は直江のキチガイぶりがキモくて愚痴を言ってた覚えがある。
そういえばそれには慣れてしまったかもね。慣れって怖い(w
>385、>388あたり書いた覚えもないのに自分が書いたのかと
ノイローゼになりそうな位、禿同。
どっちが正しいとか良いとかではなくて、いろんな読み方してる人がいるってことだね。
彼女達はオナーニがやめられないお猿さんです。
某登場人物の活躍に満足するまで彼女達のオナーニは止まらないのです。
ジャンルスレ内で一風変わったこのスレがオナーニに使われ、それまでの
広い視野からの批判や愛ある叩きが無くなってしまったのは悲しむべき
ことです。嘆かわしいことです。
ですが、欲求不満のオナーニ厨房はスレの主旨もムードも気にしない上に
無駄にパワフル。無駄に声が大きい。他人の迷惑などお構いなしです。
これは彼女達が湧いた頃から観察を続けて得た結論です。放置推奨。
見え見えの自己正当化に必死な姿も藁を誘ってくれる楽しみの1つとし
生暖かい目でヲチすることをお奨めします。
誤爆りますた。ゴメソナサイ。
文章の話を続けていいですか?
邂逅編と、フダラクドウモンやミラ番外編や神紋番外編などの短編の文章は安心して読めます。
逆に、読んでいて引っかかる文章は、たぶん先生が乗って書いていると思われるシーンです。
勢いのある心理描写などは先生の良い持ち味なのかもしれないけど、
突飛な表現や何について描写しているのか分かりづらいことが多いのもそういう部分な気がする。
「文章の勢い」を殺してもいいから「安定した文章」を読ませてほしいとまでは思わないけど
没頭して読んでいるのに些細な描写が気になって冷めてしまうのはイヤソ。
まだ若い作家だから個人的には今後に期待しつつ見守りつつ読んでいこうと思ってますが。
私は心理描写部分は多少ヘンテコでもまあ許せるんだけど、地の部分を
もう少し努力して欲しい…。
とにかく、ものごとを何でも例えることで表現してしまうのはなー。
あとは「〜しまくる」が心から気になる…。
ミラを個人崇拝と感じるとはちょっとビックリ
世の中いろんな人がいるもんだ
私は逆にミラ番外編や神紋番外編の方が文章が気になりまつ。
本編は勢いがあって内容に気を取られているからあまりわからないんだろうな。
燃えか萌えが無いと、文章のテンポの悪さとか例のカタカナとか
繰り返される似たような表現(おまいら目をむきすぎ)にちょっとうんざりします。
第一部で直江がいくら高耶を褒め称えようが「こいつは」
そう思っているのだなと冷静に受け止めていたが、周り
全てにマンセーされるとさすがに疲れるよ。
まあライトノベルとはそういうものかもしれないけどさ…。
漏れは「〜のように」の繰り返しにチョトうんざり…。
そもそも「天才と凡人」「勝者と敗者」がテーマでしょ
技量不足で書ききれてない部分があるのは確かだが、マンセーばかりというのとは
違うと思うが(ニガワラ
そのわりに天才が天才に、カリスマがカリスマに見えませんな(W
天才の書き方が単なるマンセーにしか見・え・な・い
それもこれも技量不足の(略
いや、ライトノベルにおけるカリスマの描き方としては
あんな感じでいいんだろうと思う。
ただ第一部が始まった当時はそういう話になるとは露とも
思ってなかったから、今になってちょっと困ってたり…。
最初っからそういう話だと判ってたら読まなかったのになあ。
でも四国編における高耶のリーダーシップぶり(?)
には「ほーなるほどね!」というカリスマ性(という
と言い過ぎかも知れんが)を結構感じれましたよ。
正直四国編でやっと高耶の魅力が本当の意味でわかっ
たような気がしたな〜。
>401
あなたは私でつか・・・ケコーンしたいよ
オケーイカマーン!!(´∀`)ノ
・・・遊撃隊まではリーダー高耶はよかった気がする。
意識してあえて狙ってそう書いてるんだろうけど、
途中から宗教じみてきちゃったのがやっぱり気持ち悪い。
で、その神格化された高耶と素の高耶の差があんまり書かれてなくて
(作中の)高耶信者の正義と高耶自身の正義の差が実は自分にはわかりづらい。
水菜さんの場合、作風がどうのこうのじゃなくて単純に「稚拙」
なので、努力さえすれば改善されそうな無理なような…。
ヘンに観念的な文章を書かれたり体言止を使われたりするよりは
下手なほうが読むほうにとってはマシなんだけどさ…。
四国編でいきなりのリーダーシップぶりが、不自然でない程度に前もって出ていたらね…
どの描写も唐突すぎて綺麗に連続した物語と人物に見えない。とにかく言いたいのは「もったいない」の一言!
でもまあ直江に関しては迷いながら書いたんだろうなあとは
思った。兵頭の直江に対する「言いがかり」とか、どう考えても
本当のことしか言ってなかったと思うし。(伴走してるだけとかね。)
書いてる本人も困ってたんだろうなあ。
四国で方向性を見失っちゃって、熊野編初期で行き詰っちゃって、
今ものすごい勢いで帳尻を合わせている感じ…。
まあこれだけ長く続いたシリーズだからね。
帳尻合わせは仕方ないけど、もうちょっとゆっくり書いて欲しいかな。
どんなに良い作品でもラストがいただけないと、すべて駄目になるし。
四国編ですごく迷ったせいで、文章がもたついたけど
これで行こうと、決心してからは書けるようになったいってなかったけ?
インタビューで。
↑いつのインタビューでつか?
知りたい…。
四国編は読者に言いたいことがちっとも伝わらなく、どこまで
書けばいいのか分らなくて行間がなくなって…とかなんとか
申しておったような。
>409
活字倶楽部のインタビューです(2000夏号)
でも今読み返してみたらかなり脳内変換されておりました。スマソ。
(極々一部の抜粋)
《私自身、本当にそうなのか、なにか置いてきてはいないかと、とかいろいろ考えて、
自問自答を繰り返して、だから筆がもたもたしていた。今でも物語が終わったから
といって、ちゃんと答えがだせるかどうかは分からない。ただ高耶と直江には出さ
せたい。それを今漠然とですけど現しつつあるところです。》
>>410さんのも書いてありました。
脳内変換だったらスマンが、以前先生自身が、
あの二人を呼ぶとき
「直江と高耶」
っていう順番じゃないと落ち着かない、
と言っていたような記憶がどっかであるんだが。
そうか……。
いつのまにか、
「高耶と直江」でもOKになってたのか。
なんてどうでもいい話、心底スマン
>410
>411
>409とは別人ですが、情報ありがdです。
ミラージュがもしマンガだったら四国編で半分くらい読者が入れ替わって
いい感じになったんだろうなあ…。
なんか最近20巻で直高編は完結させちゃって別の主人公で話を始めたら
よかったのになあと思ったりする。
まあ無理だとは思うけど…。
>>414 結ばれたら終わり・・・っていうのはどうかと思う。
あそこから始まったんだから。
>414
漏れはそんなの読みたくないっ直高のいないミラなんて
苺ののってないショートケーキと同じだyo
>415
禿同
>414
結ばれたのに何で引き伸ばすような展開にするのだと
当時は嫌だったのですが、結ばれたからこそ高耶の死に
余計に怯える直江が浮き出てきて、より萌える展開になっちゃっ
た。漏れ的には。
話の邪魔をして、すみません。
新刊が年内に出るそうですが、
私はあまり発刊のペースが速いと、なぜか読む気になりません。
(発売日当日に買って、少なくとも1週間経ってから読む。)
桑原作品の場合、発刊のペースが
4ヶ月〜半年以上で丁度良いと思いますが、
どうでしょうか?
どうでしょうかって言われても・・・・
確かにファイナルステージに入ってからの発刊ペースは速すぎるかもね。
でも私は、桑原さんのペースを落とさず出し続ける姿勢はすごいと思う。
しかも10年以上だよ。
例えば女子大生作家トリオの残りのお二方の代表作は、全く出ない年が
結構ある。
それに比べると、ミラが桑原さんの作品で良かったと思ったよ。
>420
同意。
水菜さんて未熟なところや突込みどころもいっぱいあるけど
作家としての姿勢には尊敬に値する物があると思う。
若手ベテラン問わず仕事なめてるのがミエミエの作家も多いからね。
皆さん方は新刊買ってすぐ読めるほうですか?
なんか自分はある程度ネタバレしてから心の準備しつつ
恐る恐る読んでるのですが。
発売日、手に取った途端に読み始めますデス
買ってからしばらくして読む人とか、完結してから読む人とか
漏れには真似できないでつ
,,,,.,.,,,,
ミ・д・ミ <ホチュ ホチュ ホチュ ・・・
""""
読者大賞の馬の話はどうです?
どうですって言われても…
>>111 激亀レス。
漏れも、直江は復活せず、高耶がその空虚をいかに埋めるべくして生きるか
という物語が読みたいーー!直江生き返るなー!とリアルタイムで言ってた。
生き返ってしまったとき、所詮キャラマンセーなので嬉しくはあったけど同時に激しく萎えた。
同じ意見の人がいて嬉すぃ。
そして漏れも熱があり勢いのある発刊ペースは驚いてます。
普通長く続くシリーズってどんどん間隔があいていって
シリーズごとなかったことのように扱われることが多いから…。
んでもって、どんなラストなんだろう…。。
>427
でも「空虚を埋めることができてしまう」高耶さんなんて嫌だったりもする…。
私は28巻後の和解の過程をちゃんと書かないで逃げたことが今になってやっぱり
腹が立って仕方がなかったりする。
和解のほうがずっとエネルギーがいると言われても、別に高耶は和解
のために何も努力してなかったのに、ただ被害者ぶって辛そうにしてたら
勝手に相手が自分の都合のいいように動いてくれただけなのに何を偉そうに
言っているんだろうと思ってしまう。
ストーリー的にも直江は29巻の時点で織田でも第三勢力である譲のところでも
行ってとにかく高耶から離れるべきだったと思う。
高耶が何を言っても、自分の言うことを都合よく解釈してくれる周囲に囲まれて
何偉そうに説教してるんだか…としか思えない。
>>428 あ、すまんそらそうだ。<埋めちゃう高耶さん
埋められぬ空虚を抱えていかにして生きるか。
発狂しちゃったままでもいいとさえ思ってたんだけどなー。
>429
禿同。
>>429 私はある意味和解はちゃんと書かれていたと思っている。
直江は自己愛を高耶は真正面から人を愛することが出来なかったことを
克服したわけで、それこそ和解だったと思う。
私は直江も高耶もそれこそエネルギーを使い、努力したと感じたよ。
直江が離れたほうが良かったといっても、実際そうなっていたら
ともに生きて行くためのの和解にはならなかったように思う。
>432
その過程が全く描かれなかったことが問題なんだと思う。
直江が高耶を救うために高耶から離れて(高耶にとって都合の悪い
行動をとって)それでもお互いを思いあってるなら和解だと思うけど…。
あれではただ単に「ゴネ得」だよ。
ミ・д・ミ<ほっしゅほっしゅ
ホッシュたん、上下の毛が無くなってまつよ。。ていも(略
点呼でもとりたい気分…
一般小説書ける派、その1、とか
、ヾ''""ツノ,
ミ ・д・ 彡
"ミ,, , ; ;;::ヾ
"'''''""
て(略)し甲斐のあるホッシュタソもありまつ。
点呼、書けない派、その1
もう少し力をつけてから書いてほしい。
今はラノベ以上一般小説未満かな。
信者なので将来に期待しつつ見守りたい。
一般小説ねえ。
書けないだろうとは思うが
別に書けなきゃ駄目ってもんでもないと思うよ。
どんなジャンルの物でも
読者を楽しませるものが書けるなら
それで充分じゃないのと言ってみる…
第一本人は書きたがってんですかね一般小説。
話は変わるが
高耶攻撃する人の穿った読み方にはついていけん。
一般小説はかけないと思う。でも書けなくてもいいと思う。
みずなたんにはいつまでもリアル厨房工房の貧相な脳味噌を
鈍器で殴りつけるようなインパクトあるライトノベルを書いてて欲しいと思う。
今のご時世だとこっちの方が難しいのかもしれん。
>438
リアル厨房工房の貧相な脳味噌云々てのは
自分含めてって事?(w
それとも今のご時世こーゆー脳味噌の奴もそうそういないから
難しいって意味か?
>439
ただリアル厨房工房と書いたほうが良かったかな。
単に、リアル厨房工房世代にインパクトを与えるものを書くのって
本を読むことこなれた読書人向け一般書籍よりも
難しいんじゃないかと思って書いただけです。
頭の悪いリア工だった自分にとって、かつてのミラは本当に衝撃じゃった・・・。
ある意味、今のコバルトはそういうのばっかりに見える>殴りつけ
年取ったせいか、おばちゃんびくーりな設定ばっかり(w
いや、責めてる訳じゃないんだが。
漏れは水菜たんは、中高生よりも上の世代のが受けるんじゃ、と
思ってるが。
マジレス。
>単に、リアル厨房工房世代にインパクトを与えるものを書くのって
>本を読むことこなれた読書人向け一般書籍よりも
>難しいんじゃないかと思って書いただけです。
読書人は文章の出来で判断するけど、厨房工房は魂で読む、みたいな意味かの?
漏れはどちらも本好きさんには変わりないだろう、と思うけど。
>436に続き、点呼その2。
(ちゅーか、このスレ書き込んでるの何人なんだろう・苦W)
書ける派、その1。
てゆーか「一般小説って、そんなに偉いのか派」
(文章レヴェルそんなにもちがうか…?
賞をとったり、メディア化されている某氏とか某氏と
比べて、そこまで劣らないと思ってるんでつが。
水菜には水菜のイタイとおろはあるけど、他の作家さんだって文章に突っ込みどころは
いろいろあるやん。。
昔レスしたけど、コバルト出身で、今は一般小説を書いている作家さんと
くらべて甚だしく駄目かといわれると、そうは思わない。
しかし、ホモ風味執着萌え以外も書いて欲すぃ…漏れはそれでもいいけど
それしか抽斗が無い作家だと思われるのは。。。
444 :
無名草子さん:02/12/31 01:19
age
445 :
無名草子さん:03/01/01 01:30
新年おめでとうございます。ageます。
おめでとうございます。
フダラクドウモンは立派に一般小説だと思ってる派、その1。
同じくホモ風味執着以外を書いてる水菜タンを
*ミラージュ終了後に激しく読みたいyo。
あけおめーことよろー
点呼はパスっす。
>>425 お馬の話は正直内容的には何も残らなかった。無難にまとまってたけど。
文庫本で読んだけど同時収録の読者大賞受賞の言葉の方が印象に
残ってたなー何故か。
あと、
>>397氏の云う「〜のように」ってこの頃から健在だったんだねえ。
水菜節の一つだと思うし、多分好きな人はすごく好きなんだろうけど、
あまり多用されると修飾過多でうっとおしくなるなー個人的に。
使うんだったら隠し味程度が良いな。
448 :
無名草子さん:03/01/08 15:13
スレ一気読みさせていただきました。
私も今の時点では一般はムリ、今後はわからない、としか言えません。
今のコバルトで私が読んだ中では須賀しのぶと今野緒雪がうまいと思った。
今野氏など全くダメの作品もありますが、全体的なレベルでこの二人。
でも受賞作は真堂樹がだんぜんよかった→その後ダメに。
なぜ関係無い人をひきあいに出したかというと。
これらのコバルト作家を俳優に例えると
須賀・今野・・・演技ウマ〜。
みずなさん・・・演技どうとかいうのでなく、なんか
セクースアピール+独特のアピールあり。
真堂・・・・・・どちらの長所も備えているかと思ったが、なぜか平凡化。
ウマ〜に精進しだいでなれるかもしれないと思わせる人ではある。
しかし一般小説の分野には中程度のウマ〜ならイパ〜イいる。
それとは別次元で、コバルトというのは
読者に萌え〜〜と思わせる「恋愛のツボ」が描けてなんぼ、というところがある。
アピールとツボとを兼ね備えたみーさんが最高の一般小説的ウマ〜(これが訴えたい
というテーマ性が心をうち、構成力も抜群、テーマ性の表し方もうまく、しかも
ストーリーテラー、文章ばっちし、読後に余韻さえ残る)になるためには
とりあえずは精進しかない。とにかくコバルト的くさみのある文章だけは絶対
なおさないと。結論として、みーさんであれ現存の一般作家であれ最高のウマ〜にな
るのはむつかしい。最高に近いものが一本でもかければ良いほうでは。
みーさんに期待したいのは、アピール感及びコバルト的ツボを
上手く、女性が主役の一般小説に転化させた作品かな。
それなら最高のウマ〜でなくても一般小説として楽しめるし売れると思う。
でも氷室冴子みたく「生涯一少女小説家」もいいと思う。
最もベストなのは、もしかしたら、コバルトにふみとどまり、
しかも最上級のウマ〜と化し、なにもかもウマいうえに、コバルト的
ツボ、ツボ、ツボ、ツボツボツボツボツボツボツボ押さえまくり〜〜〜〜〜
となることかもしれません。以上、異論・反論もどうぞ。
449 :
無名草子さん:03/01/08 15:35
なまじ一般小説を書いて???な作品で賞をもらった
唯川を見ていると今のままでもいいと思う。
単行本でベスト10内に入っていることもあるし。
450 :
無名草子さん:03/01/08 17:32
私事で恐縮ですが、10年も読み続けてると周りに感想を語り
合える友人はいなくなってしまうもんですね。しかも、作品か
ら離れるだけじゃなく、内容について厳しいことを折に触れて
は言われたりして。
良くも悪くも、印象強烈な作品なんだろうね。
好きだからこそ文章の細かい部分が目に付くこともあるよ。
今は正直荒れてる、と思う。
でも勢いを殺されるのは嫌だ、とも思ってしまう。
一番はまってた時は他の本が読めなくなってしまったときもあったなあ・・・。
452 :
無名草子さん:03/01/09 00:35
あの〜、ガイシュツかも有名かもと思いながら質問しますが
ラスベガスのホテル、ミラージュって、元ネタなんですか?
ガイドブックで見ただけなんだけど、白いトラちゃんが飼われてて、
火山の噴火ショーがあって、名前がミラージュ・・・。
スレ違いだったらスマソです。
>448
どうでもいいことを突っ込んでもいいでちゅか。
氷室冴子センセは「生涯一少女小説家」なの?
漏れはちがうと思うんでつが…。「海がきこえる」とかはジャンル何になるんだろう。
エッセイとかも普通に売れてたし、ジュニアノベルに限定せずとも
ふつーの作家さんの範疇ではないかと。
絶対ないだろうけど「ガールフレンズ」(コバルト文庫の氷室冴子特集文庫
みたいなもの)最新版があったら、水菜たんも
参加するんだろうにな〜。
氷室スレを見ると、男性ファンとか多いし、誰にでも薦めることができる
作品でうらやましいなあと思ったりする。。。
>452
元ネタではないと思いまつ。
454 :
無名草子さん:03/01/09 01:48
>>453 「生涯一少女小説家」は氷室冴子本人の自称。
あと、あのホテルが元ネタでないなら、ホテルのほうがネタにしてるワケ〜?
私はみずなさんの影響されやすさかと思たが・・。でも偶然かな?
455 :
無名草子さん:03/01/09 20:52
ふと思い立って本棚の奥に隠されていた(藁
ミラージュを5年ぶりに読み返しました。
古本屋で買い足しつつ、現在28巻地点。
彼女の小説が良い意味でも悪い意味でもこれほどまで力に溢れ、
また保たれているのは、「一般小説」というジャンル以外の場所で
成長?してきたからだと感じます。
そもそも「ジャンル」なんてあって無いようなものだとは思いますが
少なくとも一般の読書人も“読める”小説家になるために桑原さんに
必要なものは、登場人物に対する自身の距離感ではないでしょうか。
一般小説として男同士の絆(ホモ)を描くには、やはり高村薫ばりの
力量が無くては不可能なのではないかと。
一般小説でいくなら女性の描き方をなんとかしないとだよね…。
質がどうこう言う前にぞんざいでいい加減なんだもん。
それにしてももの◎け姫は少なくとも気に入ったからネタ
をもらってきたんだろうに、なんであんなゴミみたいな
扱いだったんだろうね。
他人さまから無断でもらってきたキャラなんだから丁寧に
書いてやれよと思った漏れ…。
>>454 ミラージュって蜃気楼って意味の単語だし、
小説と関係なくミラージュって車もあるし、
普通に使われてる単語だと思うよ。
同じく女性の書き方を何とかして欲しい。
男性キャラ並に掘り下げた水菜タンの女性キャラを見たいよ。
ほんとに見たいですか・・・? >男性キャラ並に掘り下げた女性キャラ
同性なだけにすんげ〜鬱陶しくなりそうだよ。
浅岡麻衣子のラストの軽いモヤモヤですら不満でてたくらいだし作者ももう懲りたんじゃネーノ
460 :
無名草子さん:03/01/10 21:32
>457
いや、だから、ホワイトタイガーちゃんと火山の噴火が無ければ
それでいいんだけど。
かなりスレちがいっちゅーか鼬がってるが(w
>460
まあ、虎は景虎様だし、火山の噴火は、みらみらしくもないじゃろ。
関係ないけどミラージュっちゅー戦闘機もある。
454、氷室センセの自称か…初めて知った。ありがd。
少女小説家……その言葉を造った氷室先生がいうとなんか自虐っぽく
思うのは気のせいか。
>458-459
それで縛魔伝止まってるのかな?
女の子も好きなのでサミスィ…
直高は異性でも充分鬱陶しいと思いまつ
彼らより綾子たんが幸せになってほしいでつ
縛魔伝が止まってるのは単純に売れなかったせいじゃないの?
・・・寂しくなってきた( ´Д⊂ヽ
売れなくて打ち切りなら形だけでも完結させるもんじゃないの普通?
FAX通信見るといつか書く意志があるようだけどね。
後書きなどから察するにミラとはかなり違うスタンスのようだから、
併行して書くのが難しいのかと思ってたよ。
…でも神紋は併行してるしなあ。
ヤパーリ水菜たんの創作意欲はホモじゃないと萌えないのかしらん。
神紋はミラでできないことをやっているというか、ミラでたまった
鬱憤を晴らしている感じだからねえ…。
>464 創作意欲
創作意欲的にはやっぱり多分縛魔よりは神紋の方が反響が多そうって
ことも大きいのかも(ミラよりは少ないにしても…)
こんなことになるんだったらもっと力いっぱい縛魔を応援しておくんだったな…。
手紙は出したことないけど、ちゃんと新刊で買ってたのにな。
(^^)
>>こんなことになるんだったらもっと力いっぱい縛魔を応援しておくんだったな…。
いや、まだ終ったわけじゃないし(汁)
>468
でもまだ縛魔を書く意欲はあるのだろうか(ミラと違って神紋には左右されない
だろうけど…)というより集英社はまだ縛魔を出版してくれるのだろうか…。
掘り下げろとまでは言わないからもうちょっと愛情込めて
書いてあげて欲しいよ…。女性キャラ。
てゆうか書きたくないなら書かなきゃいいのにと思うよ。
>470
でも「わだつみ」姉妹話は、本人的には気持ちを込めて書いたんじゃないか?
反応なくて泣けたみたいなこと書いてあったよね。
それ以来女キャラに感情こめても無駄だと感じた水菜たん
いやまさかそんなことは・・・
473 :
無名草子さん:03/01/13 14:48
>457
そもそも「ジャンル」なんてあって無いようなものだとは思いますが
少なくとも一般の読書人も“読める”小説家になるために桑原さんに
必要なものは、登場人物に対する自身の距離感ではないでしょうか
↑納得した。私は別に、作者が一般小説に進出できようができまいが
気にしないけど、もうちょっと作品自体のレベルが上がってくれんも
んかとは思う。
>473
いつの話にレスしてんの・・・・・?
>474
多分>473は>455にレスしたいのだと思う。
でも、このスレ
>>1が、2001年9月25日だよ(w
そして、まだ半分も消費してないという(藁
…いや、書き込めない時期とかもあったけどな。
長寿過ぎて笑える
コノスレ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━ミミ )━ミд・ ミ━ミ・д・ミ <ホッシュホッシュ!
(^^)
.,,,, ,,,,.,.,,,, ,,,,.,.,,,,
コノスレ━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━ミミ )━ ミд- ミ 〜 ミ-д-ミ 。z Z
"" """" """"
眠ってる・・・かわいいのぅ。
大体、結論は出た感じかな?
うん・・・結論。でた・・のかな。
話題をふってみると、みなさんは桑原さん以外でどういう本読んでるの?
私は炎ミラ以外はコバルトとか、かなり縁遠いんだけど。
私が最近読んでたのは森茉莉(鴎外のムスメ)とか。
もりまりは元祖JUNEですな…って言ったら、おいやかすぃら。
うーん…。微妙に難しい質問ですね…。最近、読んだ本とか、お勧めは思いつかないな…。
…何でも読むよ、じゃ答えになってないか。男子向けライトノベルは、まだ未開拓だけど。
≫482
そのとおりですな。
モリマリさん。女性による耽美モノの元祖ですよね。
今読んでたのはエッセイだから、JUNEッ気あんまないですけど。
なんか、ミラ好きがさす「一般小説」ってなんなのかなーって思う。
それがハッキリしとらんから、このスレは半分沈みかかってるのではなかろうか。
BLモノや、ライトノベルしか読まないっていう人が逆に少ない(と思われる)のが
桑原さん小説の面白いところだと思うし。
みなさんどう思いますか?
(ageてみる)
>>455 >少なくとも一般の読書人も“読める”小説家になるために桑原さんに
>必要なものは、登場人物に対する自身の距離感ではないでしょうか。
それはもっともだと思うけど、桑原さんがそういった登場人物との彼我の距離を
計りつつ冷静に、または緻密に計算しつくすタイプの作家ではないからこそ好きだ
と言う人も結構いるんでは。ジュヴナイルではある種の未熟さが逆に武器になるんじゃ
ないだろうか。やはりコバルトだからこそ彼女はあれだけ支持されていると思うし、
だからライトノベルではなくあえてここで語ること自体実は凄く野暮なんじゃないか
という気もする。
このスレたてた人の真意は
>>240で書かれている通りだし、もし1さんがある程度
結果に納得or満足しているなら沈没もやむをえないんじゃない?>483
>それはもっともだと思うけど、桑原さんがそういった登場人物との彼我の距離を
>計りつつ冷静に、または緻密に計算しつくすタイプの作家ではないからこそ好きだ
>と言う人も結構いるんでは。
自分がまさにそのタイプです。
>481=483
>ミラ好きがさす「一般小説」
前の方で結構いっぱい出てきてるんじゃない?
ブロンテとか柴田よしきとか。
「女松本清張になれる」というのもあった。漏れは女団鬼六の方が…(;´Д`)ハァハァ(ジョーダンでし)
清張は作品の根底に「人間の業」みたいなものが横たわっている感じ?
最近読んだ中で近いのは梁石日「血と骨」ですた。
ぶっちゃけDQN親父の話だけど実父をモデルによくここまで書いたなっつーか。
作者は在日コリアンで、つくづく思ったのは、同じアジア系でも民族の違いは
あるんだなってこと。
大陸で多民族に揉まれてきた歴史がなせるのか、淡泊な島国日本人とは比較に
ならないくらい烈しくて熱い性情を彼らは持っていそうだ。
ちょっとアレかもしれないんだけど、ヨシワラリエコさん的な「上がり」もありかなあと思う。
神紋の後もああいうホモ含有小説を書きたいんだとすると。
ヨシワラリエコさんは、今どうしてるの?
ホノボノと801書いてるのかと思ったけど。
…てゆーか…楔は好きだけど…文章の質はともかく(激w)
量は、みーセンセが圧倒的に勝ってると思…ので、ちょと複雑。
つまり量より質ってことじゃあ・・・
ヨシワラさんの質がいいってわけでもないか。
でも割愛や取り粉は続編読みたかったー。
あの人今はほのぼのになっちゃったの?チョトビクーリ
別にほのぼのBLは書いてないでつ。>ヨシワラサン
なんか今風の路線というわけでなくてそれなりに自分の
好きなのを書いて売れてるみたいだなあと思ったので。
年間ランキングでも上位みたいだし…。
まじめに絡んで申し訳ないのだが。
>>488の年間ランキングって?
先生も別に、今風の路線じゃないと思う(w
神紋は、先生的に、独自の路線のおつもりなんだろうけど、端から見ると
バブル期のなんちゃってBLをスベっちゃってるように見え……ごほごh(アンチなのかよ!!>漏れ)
…漏れ、神紋好きでつよ(真顔で)
ごめそ。490だた。
何度もすみません…。
売り上げのランキングです。
BL誌で特別扱いされつつ本人はBLだと思ってないホモ小説を
描き続けるっていう将来もあるかもなあと…。
ただ奥の手として、補陀洛洞門みたいな「劣等感を持ってる人間が受け」
というホモ小説を書いたらランマ2/1的な、「評価的には代表作には及ばないが
実は代表作より売れた」作品が書けるかもしれないと思います。
ええと、一口に売上と言っても、トーハン、ニッパン、各書店…などいろいろ
あるわけでして。まあでもいいや、それは。
さっき思ったのでつが、先生は、カテゴリーとして新書サイズの
ノベルズの人なんじゃないかなと。
ちょっとトンデモ、な世界観や破綻が許されて、大人も青少年も読むぞ
みたいな。SFもシリアスもエロもなんでもあり、でも純文学ほど
お高くないという。なんとか神将伝の、カッパノベルズとか、そういう雰囲気。
>494 新書サイズ
そういえばマカイスイコデンもホモホモだったけど、サラリーマンとかも
読んでたんだよね?
ライトノベルでつね。あるいはマンガ小説とか。
「こんな世界があるかあーっ」と突っ込まれつつもそれなりに愛されるという。
直江の能無し+エロシーン担当っぷりを見ていて、桑原さんは無意識に
*ヒロイン*に対するアンチテーゼとして直江を書いているのかな?
(あえて*攻め*にヒロインが担当するような役割を与えているんだろうか…)
と結構本気で思っていて、だとしたらいつかは攻めにダメヒロイン役を与えて
当てこするんじゃなくて、ダメじゃない女性ヒロインを書いてくれるんじゃないかな
とやっぱり結構本気で思ってたんだけど…、
ひょっとして本当にただ単に「主人公に都合のいい相手役」を想定したら昔ッからの
ダメヒロインの造形に似ちゃっただけなのかしら…。
てっきりそういうダメヒロインに対する怨嗟とかがこめられてるんじゃないかと思ってた
んだけど…。直江の造形。
>484(遅レスすみません)
455です。一番の欠点である“距離”の問題こそが先生の一番の魅力。
出戻ってきた私も、ぐるっとまわって、到達した地点が結局そこでした。
だから、この板で語ることが「凄く野暮だ」と思う気持ちはすごくわかります。
>494 先生は、カテゴリーとして新書サイズのノベルズの人なんじゃないかなと。
なるほど!なんかこの結論がすべてな気がする。
おさまりいいですね。
>おさまりいいですね。
でもそしたら、御大っぽくないでつか?
漏れそれじゃ満足できな…。
(いやミラを100巻書いてくれとかいうわけではなく)
漏れ、イパーン小説は、高村薫みたいな方向に行って欲しいんでつが・・・
女清張でも、浅見光彦(苦笑)でもいいけど。
御大ファソの方には正直スマンかった。でも、一番近い気がしる・・・
桑原さん自身はコバルトとかBLと非BLが混じってるようなところで
BLじゃないつもりでBLモドキを書いていくほうを選びそう…。
でも神紋の後もあの手の焼き直しっぽいのを描きたいんだったらもう
同人誌で挿絵もなしでやったほうがいいんじゃないかと思う。
>高村薫みたいな方向
そ、そのレベルを桑原さんに求めるのは酷なのでわ!
御大って誰のことでつか?
やっぱりBLモノから離れられないかなあ
>書いていくほうを選ぶ
っていうか、思わず書いてしまいそうっていうか
結局みんなが求めているのはそこだっていうか
御大とはクリモトカオルさんのことでつ。
売り上げに関しては正直質に関係なく黒髪の受けが群がる男どもにモテまくる
話じゃないとホモは売れないと思います…。
漏れ、黒髪の受けなら別に男にモテまくってくんなくても読みまつ…
ついでに言わせてもらえばホモ風味程度でもいいでつ。
神紋さ、直江のテーマじゃなくて高耶のモテ度を蛍に受け継がせたんだったら
皆が幸せになれたのにね。
(神紋ももっと売れて集英社も幸せに…。)
神紋って連城を頭の中で受けに変換できる人じゃないと本当には楽しめない
気がするよ。
今、504が良いこといいました!
…なんか淋しいよママン…
結論としては、先生に筆力は求めないでファイナルアンサー??
…成長してると思うし、同期のマエタマセンセ、輪鍵センセとくらべたら
へたれてないと思うので前向きに見守っていきたく…
筆力がどーのこーのとまで言うなら
へタレじゃない作家って今時そういないんじゃ…?
(問題はもっと別のトコかも……)
ずーっと読みつづけてるとどんな作家にもアラは見つかるし
その作家独特の文章の癖とかにも敏感になるよ。
今ちょいと最初のほう読み直したら一般小説派けっこうたくさんいたんだね。
しかし結局こうな風になったわけか。まあなんとなく予感してたけどさ。
なんか気になるのが先生って高耶さんと同じく
「ついてこれない奴はついてこなくていい」と言いつつ去られたら
ショック!な人に思うので、なんだかんだ言って風雲がミラほど
売れなかったのはちょっとショックだったんじゃないかなと思うんだな。
それで「私に求められてるのはやっぱりホモなんだろうか」と思っちゃったん
じゃないかなあって。
ぶっちゃけ「攻めが主人公のホモ」よりは「一応非BLだけど、主人公が男に
モテモテ(ええと某バッテリーとか?)」の方が市場の需要はあるわけで、今後
そういう勘違いをし続けちゃったら職業作家としていろいろとまずいんじゃ
ないかなと思ったりする。
なんか邂逅編もあっという間にホモ一直線になっちゃったし…。
私は一応邂逅編路線だったら某薬屋とかみたいに買ってるのは女子供ばっかり
だけど、一応一般ノベルズ扱いはいけるんじゃと思ってるんですけどね。
(挿絵なしキボン)
≫508
一〜四行目、禿げてキンカン頭と呼ばれそうなほど同意。
で、姐さん、玄人すぎますぜ(w
某バッテラ(まちがい)と、某薬屋の伏字がわからないでつ。解説きぼんぬ。
薬屋は魔界年か?
>>506もドウイ。
>(問題はもっと別のトコかも……)
どこだ…水菜タンの弱いところ…ここか?ここがええのんか?ハァハァ(;´Д`)/
同意アリガd。
バッテリーは野球を扱った児童小説なのでつが、主人公(男)がモテモテで
一部で大評判なのでし。
薬屋は薬屋タンテイキダンという講談社ノベルスでし。
妖怪とか出てきてラノベっぽいミステリーなのでつ。
水菜タンの場合、むしろホモより初期ミラのようなホモくさいエンタメの
方が需要があるような気がします。
風雲はまた別の話として、例えば千秋タイプとのコンビでエンタメ小説
(非ホモ 封殺鬼系とか?)など書いたらそこそこ売れたような気もします。
,ハ、、ハ
彡 ・д・ミ <ほっしゅほっしゅ!
,;;彡,,,i,,ii,i,ミ
古くはわだつみの漁姫とか高耶母とか高耶自身も含めて、水菜タソはどうやら
「許し」を描こうとすると加害者側に肩入れしすぎるきらいがあると思う。
加害者側は何の償い(具体的行動)もせずに自分も苦しい苦しい言い訳していると
勝手に被害者側が「そんなに苦しんだんだから許してあげる」という展開になるのが
個人的にとても好かない。
なんだかあらゆる事件を「そんなことをして殺された人が喜ぶと思うのか!」と犯人を
糾弾することで解決(そして犯人は自殺)していた近代知少年を彷彿とさせる。
なんだか許しの尊さよりは「傷つけられ損」とか「自分だって苦しんでたと言い訳を
すれば何をしてもいいんだろーか」というような言葉が頭に浮かんでしまう。
今後ホモ以外を書くんだったらもう少しそこのあたりを改善して欲しい。
>512
なんか漏れとは全然逆の解釈をしてらっしゃる……
ちとボ〜ゼン。
漏れは513さんの解釈も聞いてみたい…。
上手くは言えないけど512さんのいう「加害者」ってのは
「桑原さん的には被害者」なんじゃないかと思うんですよ。
ずーっと第三者からはあまりわかってもらえない形で
酷い目やツライ目にあって来た人が限界むかえてしまった末の
「加害」だというふうに書かれてた・・・ような気がするんですが。
だからむしろ桑原さんは「被害者側」の視点で話を書く人だと
思ってたので512さんの意見が漏れ的には意外だったんです。
「自分だって苦しんでたと言い訳をすれば何をしてもいいんだろーか」
という意見に対しては、
じゃああんたはそういう立場なんだからその苦しい状態のまんまずーっと苦しんでいろ、
あんたがどれだけ煮詰まろうが知ったこっちゃ無いと言いたいのかなと思ってしまう。
512さんの言う「被害者」に、
「かつては無意識的にしろ自分も(512さんの言う「加害者」に対して)加害者だった」
という事を自覚させた上での和解だったと思うんですが・・・・。
判り辛いですかね・・・すみません。
>515 かつては無意識的にしろ自分も加害者だった
それは判るんですけど、心の中でブサイクな妹をバカにしていたのと
顔を焼かれてその後の人生あぼーんが等価なのか…と考えると
なんとも納得いかない気持になるんですよ。
少し前にあった母親にいじめられたからという理由で幼児を殺した母親と
同じで同情する余地はあるかもしれないが罪は罪だと思うんですけど…。
ずーっと苦しんでろじゃなくて、ちゃんと「罪の償い」をすることが大事だと
思うんですよ。
(てゆうかその人が苦しもうが苦しまなかろうが、自分の責任を果たさないで
のうのうと暮らしていたというのは事実は変わらないと思うわけで…)
高耶母も親としての責任を一切果たしてないのに「彼女なりに苦しんでた」
だけでOKなのか…と思うとどうにも納得できません…。
それとすいません、誤解があるみたいです。
「自分だって苦しんでた」というのは罪を犯した後のことです。
償いのための行動を何もしないでのうのうと生きてただけの人を
「彼女だって苦しんでたんだ」で無理矢理弁護する桑原さんの手法が
好きじゃないんです。
あんたがどれだけ煮詰まろうが知ったこっちゃ無いのかといわれれば、どんな
理由があっても罪は罪だと私なんかは思ってしまうんですけど…。
行動に対する代償は行動であがなえ、ってとこですか。
基本的に、自分の苦悩が他人の許しの対象にはなり得ない。
それが513さんのいう、因果関係が動機であった行動であろうとも。
そして、因果関係でも、被害者的加害者の逼迫した行動には
精神的行き詰まり感と、解決しようと行動しても打つ手がない
状況じゃないと、説得力がない。
桑原さんの描写は精神的行き詰まり感に偏りすぎて、
行動面のどん詰まりに欠けるような気がします。
といっても、今のご時世、精神的行き詰まりで社会的問題行動を起こす輩が多い。
桑原さんの手法は、その手の輩が何をしても良い言い訳になり兼ねない。
ちょっと諸刃の剣っぽい危険性を感じますね。
>517 行動面のどん詰まりに欠ける
それは私も思います。
自分の子供を捨てて自分だけ逃げ出したり妹の顔を焼いちゃったりする以外の解決方法が
なかったとはとても思えないんですよ…。
その部分をつきつめず(作中ではそれ以外方法がなかったという扱いになってますよね)
具体的な行動による代償行為もさせず「許し」を描こうとするから正直ご都合主義を感じて
しまうわけです。
30年前の事情も、もし書かれたらきっと全く同じパターンなんでしょうね。
直江は償いのための行動は一切しなくて、美奈子が勝手に許すんだろうな。げんなり…。
>自分の子供を捨てて自分だけ逃げ出したり妹の顔を焼いちゃったりする以外の解決方法が
>なかったとはとても思えないんですよ…。
例えばどんな解決法が?
友姫はせめて結婚を断るべきだったと思う。
アレだけの事やった後で求婚されたからって
結婚しちゃうのはちょっと…。
高耶母については自分だけ逃げたうえ
罪悪感感じてるような描写も無かったのでなんか
不自然。
てゆーか高耶父についちゃ誰も何も言わないんだね……
元凶だと思うんだけど。
高耶父は存在感ないもん。父親との関係について、DQNな親父みたくなるのか〜って
高ちんが悩むシーン初期にあったけど父親側からの視点ってのは全くない。
高耶が最初直江に擬似父親像に似た感情を抱いていたらしいけど、直江との関係が
父と自分との繋がりにどう影響を与えたのかってのがあってもよかったのにね。
水菜タンあまり関心ないのかな…氏康パパもなんか淡泊な描かれようだったし。
そもそも景虎サマが三人の戦国武将を父に持った数奇な運命の人だから興味もった
んでしょ、水菜たん。父子関係ってのももっと突っ込んで書いてほしかっただよ…
実際先生は「健気な高耶さん」を描きたかっただけで、父子関係どころかそもそも
親子関係に興味はないんじゃないかな。
>罪悪感感じてるような描写も無かった
そのくせ「高耶は私の子供です。」なんてヒロイズム的なセリフは堂々と言わせるから
不愉快さが増すんだよねえ…。
なんか29巻の後書き読んで、結局水菜タソにとって高耶母は好みの受けキャラの
ショタ描写を描くための単なる舞台装置だったってことか…と思っちゃったよ。
(舞台装置ならもうちょっと丁寧に扱えと思うけどさ。)
>519
どんな解決法
高耶母はせめて自分の子供を連れて逃げるべきだったと思うし、漁姫は
ぶっちゃけ自分が死ねば全て丸く収まったのに…と思うんですけど。
出家するとか。
多分桑原さんにとって罪悪感の部分は「書かなくても感じてないわけがない」
ってスタンスなんでしょうけど、一昔前ならともかく「罪悪感を感じていない」
凶悪犯罪者の実例がニュースなんかで示されてしまっている現在だと、
そう無条件に信じるのは難しいと思います。
高耶母問題?が桑原先生の中ではとっくに「終わったこと」って扱い
なのがもにょる原因なんだろうな。
私7月生まれのシリウスも「いつでも見守ってる」発言に腹が立って
しまって直高甘々どころじゃなかったよ。
一昔前の人情噺のように「実は人知れず高耶のために動いていた
(クリスマス留置の時に仙台から駆けつけていたとか…)」だったら
和解でもいいけど、去年の誕生日にも何もしてなかったのに
「いつでも」はないだろうと思っちゃったんだよね。
なんかほんと桑原先生って何かしたいという気持さえあれば実際には
やるべきことを何もしなくても許されるって考えなんだろうな。
そこだけは本当に合わないよ…。
>なんかほんと桑原先生って何かしたいという気持さえあれば実際には
>やるべきことを何もしなくても許されるって考えなんだろうな。
いや、単にそこまで書く余裕が無いだけだと思・・・い・・たい・・・。
文庫書き下ろし?だけど無制限に長く書いていいわけじゃないんだよね?
それにあれもこれもって拘って書くと冗長になるしテーマがぼやけるし。
掘り下げて書くべき事とそうじゃない事を多少は書き分けてるんじゃない?
と思・・・い・・たい・・・。
読者大賞の受賞後の言葉を見ると「父親」に対していろいろ思い入れはあるみたいだよね?
よくマザコンの人はホ●になりやすいっていうけど、水菜タソもファザコンが転じて女なんか嫌い
+年の差やおいに転化したからこそ実際の親子関係に対して無関心という流れなのかな。
うーん、結局高耶母に高耶を捨てさせたのって「貧しいながらも楽しい生活」とか
してたら話が盛り上がらないからっていう「展開上の理由」だったわけじゃない?
だからこそプロなんだからもうちょっとちゃんとした理由付けを考えて欲しかった
なという気はするね…。
もともと親権って母親の方が有利なはずだし、父親が育ててるっていうのは
本当に邪魔だから放棄したんだなって印象になっちゃうよね。
でもこういうところがいい加減だから新刊の「和解の方が価値がある」とかいう
説教も白々しく感じちゃうんだよなあ。
水菜タソの中の人も大変だな…。
>>527 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ΛΛ < ふー。何度言ったらわかるんだ。
(゚Д゚ )_∧,,∧ .\____________
ミ  ̄ ⊃ミ゚Д゚彡
ミ ミ  ̄
U U
ΛΛ
.( ゚Д゚ ) ∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ミ  ̄ ⊃ミ゚Д゚彡< 中の人など(ry
ミ ミ  ̄ \_______
U U
(゚∀゚|∀・)っ|) イルヨ・・・ホントニタイヘンダヨ・・・
(゚∀゚||)≡ ピシャ
イマナンカミエタ、ナンカミエタヨウ…ナカノヒトー(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
代償なんざくそくらえ、癒しも赦しもいらねぇや、と開き直る選択方法も
あるけどね。悪漢小説になっちゃうな(w
>531
水菜タソノナカノヒトキタ━━━━(・∀・)━━━━━━━━!!
タイヘンダネー、ナカノヒト。イツモオツカレサマデス。
なんか最近中の人中の人ってウザイんだけど。
キ○ガイっぽい。
>>534 そりゃあアレだ。
何で私の思うとおりの展開にならないの!系の愚痴連発がウザイって言いたい
ところを遠回しに表現しているんでないかい?
何で私の思うとおりの展開にならないの!系の愚痴連発ウザイって
ハッキリ言ったらスレ荒れるの解りきってるもんね
>531
スゲー怖かったよー!!!w
>535
なるほど。了解…
まあどうせネタスレだし
いつからここはネタスレに・・・(藁
そっか、ネタか・・・そうだよね・・・ハハハ
でもさ、神紋が終わったら良くも悪くも攻め、受けとも思い入れが
ひと段落しそうだから結構神紋の次は邂逅編みたいなフツウに
読めてフツウに面白い作品をフツウに書くんじゃないかと言う気が
するよ。
それにしても未だに邂逅編って水菜タソが書いてるのが信じられない気がする(w
直江ファソの人は邂逅編も気に入らないのかしら。
(そんなに高耶さんマンセーじゃないし、直江もそれなりに大事にされてると
思うんだけど…。)
>540
全ての直江ファンが愚痴垂れ流しレスつけてるみたいに言わないでね。
全てではないだろーけど多いでしょ。
それに540は別にそんなふうに言ってない。
>542
そういうふうにも聞こえるよ。
被害者意識もたいがいにした方がいいんじゃないの
だから直江ファンうっとおしいんだよ。
愚痴や文句ばっかりだよね。
ていうかお前等言い方考えろって・・・
高耶ファンもいい加減性格曲がってそうだぞ
本スレでちょっと話が出たけど、私正直リア高時代(10年前くらい?)から
マエタマさんとかワカギさんと比べてなんだか桑原さんは人情話部分?(親子の
情の扱いとか)が古臭いように感じていたんだけど…。
マンガ雑誌的に言うとモーニソグじゃなくて漫画ゴラクっぽい古臭さというか。
私だけでしょうか。
特に女性と親子絡みが酷いと思うのであんまり書かないほうがいいような気がする…。
桑原さんは全体的にクサイよ
古臭くて汗臭くて泥臭い。
そのクサイところが大好きですが何か?
つか、クサイ代表格が直高じゃん。
大好きだよ。
>549
まあ私を含め大方のファンはそうなんだろうな。
別に女や親子限定じゃないでしょっていいたかったわけなんだけど。
>550
レスの意味はわかってました。
548さんとは別のことにムカついててつい脊髄に・・・
煽った書き方してスマソ(汁
不愉快にさせてしまってすみません…。
いや、クサイのは別にいいんですけど、ヘンな感じに古い(旧態依然?)
なあという印象があったので…。
わだつみの姉妹とかミホとか一昔前の少女小説だなあと苦笑いしちゃった
というか…。なんかこの手の少女小説がもう売れないから業界も四苦八苦
してるのに、漫然と書きすぎなんじゃ…と思ったのでした。
特に女性が絡んだ時に旧態依然だなあと思うことが多いんですけど、やっぱり
私だけですか?
本スレ692タソの読み正解
それプラス生臭いってのもありそう(w
高温多湿な日本人の精神風土故かしら
関係ないけど水菜タソが西部劇書いたらどーなるんだろ
(って書かないだろうけどさ)
今日ふと思ったんだけど、モノノケ姫公開とほぼ同時にああいうキャラを書いたり
何故か今になってえばだったりするところが水菜タソなんだろうね…。
(ほんとに描きたいものを描いてるだけなんだろうなぁ)
29巻ごろになって初めてビデオを見たんだろーかとか、ショタ属性は
ないようだけど(ショタな高耶ならハァハァなんでしょうけど)やっぱりカヲルXシンジ
萌えなんだろーかとか、気になってしょうがない。
はまるのはいいんだけどなんでそのまま使っちまうんだよセンセ・・・
嫌いなキャラスレの「飛翔忍者漫画に出てくる女キャラが嫌いな理由」は
ミラの女キャラに当てはまることが多くてウトゥ。
(色ボケでキャラを立てようとするところとか…)
モノノケ姫とアヤナミの扱いの差を見るとやっぱり水菜タソは主人公とくっつく
ヒロインを無意識に憎んでいるのかもしれないと思う。
アスカだったら絶対色ボケキャラにされそう…。
マ゙ガジソのヘイウチナツコさんって漫画家も男キャラはいいのに女はダメダメだったなあ…。
直江もある意味色ボケキャラかと。
そんな彼が嫌いじゃないが。
>557
いくらなんでもヘイウチナツコさんよりはマシだと思うよ〜
>559
おおっ、ヘイウチさんを知っている人がいて嬉しいYO!
あの人は本当に女キャラに興味がなさそうだけど、水菜タソはやる気は
一応あるけど空回りっぽい…。
ずっと気になってたんですが、水菜センセイの読者大賞の際のコメントってどんなのだったんですか?
探しても見つからなくて。「父親」系の事だと前に出ていましたが……。
いつのコバルト雑誌だったか忘れたけど、何かのインタビューで「受賞した時に心に残る、インパクトのあるコメントをした作家は大抵生き残っている。たとえば桑原水菜さんとか」と聞いて気になっていたんでつ。
簡単でいいんで知っておられる方いましたら教えて貰えませんでしょうか。
もう数年探してるよ…
知ってる人少なそうだね・・・・>コメント
(^^)
>561
それって文章化されたものじゃなくて、生みじゅなトークってことだから。
作家か編集じゃないと耳にしていないと思われ。
わかったら教えて欲スィ。
父親っていうのは、父も作家を目指していた話と混同されてるんでは。
多分ノベル大賞の受賞パーティーの時に、皆の前に出て喋ったことだよね。
確かに文章化はされてないと思うけど誰か一人くらい知ってる人いないかなぁ。
検索かけても出てこなかったし気になる。上の方でちらっと言ってる人がいたんでそのひとが知ってるかなと思ったんだけど。
気になりますねえ。
沈んで消えちゃいそうなんで上げてもいいですか。
…まだやってたんですかい…
ちなみに私が書いたのは読者大賞受賞作が収録された文庫本に載ってたもの。
564氏が後半で書いてる通りだす。525さんのも多分それじゃないかねー。
561氏のインタビュー記事は読んでないのでわからんでげす。
内容はともかく、あとは文体だと思うよ。
文体をもう少し練ってみよう。
>>555タソ、カオル×シンジって、どこらへんが?
ハードカバー=権威 なのかなぁ。
文芸一般書の初版ってコバルトにくらべたら糞みたいなもんだよ。
それこそ数千部レベル。1万以上ある書店にはとてもじゃないが
行き渡らない。針金の翼がいい例。どこにも売ってなかったでしょ?
読む人いないから部数すくないんだよ。一般書。
あと文芸書は1冊の単価も幅もでかいから既刊なんか絶対そろえて
置いてもらえないし。重版も賞でもとらない限りされないよ?
長い連載ものなんか時代物くらいしかないし。
女流有名作家の本は中途半端な短編のよせあつめみたいな本ばっかりだし。
あとエッセイだの対談だの。ミラージュより低俗なもの多いよ。
中には物語もあるけど。そんなトコじゃセンセの才能は生かされないよ。
説明の文章が下手なのは認めるけど(藁 心理は巧いと思う。
>569
同意。
ハードカバーで出てるから読める内容だって事は全然ないし。
文庫になるの待たないでハードで買っちまって読了後捨てたくなった
賞とった作家の本もあるしなぁ。
でも、どんな形態で出版されようが中味に読み応えがあればどうでもいい・・・
と言いたいトコなんだけどいい加減コバルト文庫は買いにくいので(紙の質も悪いし)
別の形の本にして下さいとは思うな・・・。
始めに出た邂逅編のサイズ、丁度良かったのに残念。
ホシュ━━━━━━(´∀`)━━━━━━!!!!!!
ホッシュ!
おーい、555たん。
呼びかけも兼ねて、保守してみますた(´∀`)
(^^)
575 :
無名草子さん:03/04/18 11:47
あげ
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
ラノベ荒れてるな…
以前は高耶母のいいかげんな描き方などを見ても一般小説
なんかとてもとても・・・と思ってたんだけど、
(同じ理屈で『医療ミスをした医者が何の償いもせずにそのまま
勤め上げて退職金までもらって悠悠自適に暮らしていたら被害者
が現れて、勝手に「あなただって苦しんでいたんですね!」と許して
くれる話』でも描いて一般小説に挑戦してくれたら面白いとは思う。)
なんか神紋の新刊読んで、ボーイズラブの理屈の中でだったらそれなり
のものが描けるんだねと思った。
一般小説云々っていうか女が書けないんだからボーイズラブの世界で
頑張ればいいんじゃないの?
それにつけても、桑原さんは基本的に骨の髄まで「女性的」な人だと
思うが、(鏡に見えた顔が男だったなんてことを嬉々として描くぐらい
だから本人は「男っぽい」つもりなんだろうが)何でも受け入れる聖女
と男のことしか頭にないバカ女といかにもボーイズに出てきそうな
薄っぺらいスーパーウーマンしか描けないところは20年前の男性少年漫画家みたいだ。
内容にはほぼ同意だが、何で書けない派な人はこういう毒々しい物言いをするんでしょう?
言ってる事はまあ判るけどこの人性格悪いなー・・・と思いながら読んだよ。
女を書く気がないのは同意。
でも、女なんて書かなくても一般小説は書けそうな気がするけど。
ただ、脇役を書く気がないのならそれは問題だと思う。
>>579 やっぱり、どう描写されるのか気になってたところをすかされると
がっかりしちゃうんだと思うよ。別に私は性格悪くは感じなかった。
>>579 毒々しいに大いに同意だけど、まーここは2chだしね。
ある程度は仕方ないと思って読んでまつ。
>580 女を書く気がない
「書く気がない」んじゃなくて、「書けない」んだと思う。
そりゃ「女なんて書きたくない」って自覚があるならそれなりの対処の仕方も
あるだろうけど、無自覚っぽいし。
本当、私は桑原さんの描く女が嫌で嫌でしょうがないよ…
なんか美奈子にしても小百合にしても馬鹿の一つ覚えみたいな「安らぎ」の
連呼が「あー、この人は女なんてそれ以外の存在価値ないと思ってるんだな」
って感じだった。まあ事実かもしれないけど、受けはあんな色々な理屈を
つけては男に襲わせてるのにね。
なんか小太とか兵頭とかが綾子に冷酷な態度なのも「女の色香なんかに
惑わされないような男でも高耶にはメロメロなの〜」って言いたいんですか?
と思ったり…
高耶なんてとにかく女が絡むのだけは許せないんだろうなと思う。
なんか女が嫌いなのは別にいいけど、そのくせ受けは溺愛なのは気持悪い。
ミラ世界って価値を許されてるのは受けだけって感じ。
そのくせ女はゴミ扱いなのかと思ってしまったり。
個人的に桑原さんに絶望的な気分になったのは高耶母を指して
高耶のショタ時代を知ってるから羨ましいだの高耶のエロシーンを
見せたらどんな気持になるだろうとか書いたことだな。
ほんとこの人にとって、この世の全ては受けのためだけに存在していて、
女なんかどうでもいい存在なんだなって感じた。
大部分のミラ読者にとって女キャラのことなんてどうでもいいことだろうけど、
私は桑原さんの女の扱いの酷さだけはちょっと我慢できない…
普段はBL作家が「女の子も好き」って言ってみたり、BL読む人が
「女もちゃんと書けるBL作家が好き」っていったりするのは欺瞞だと
思ってるんだけど、(女より男が好きだからBLを読んだり書いたり
してるんでしょうにと感じるから)
確かにミラの女性キャラはちょっと酷すぎると思う。
の、割りに後書きとかでは女書くのも楽しいみたいなことを書いてる
のが怖い。
本当に本当にアレをいいと思って書いてるのか尋ねたい。
私にはミホとか、「嫌いだから自分の小説で酷い目にあわせた」としか
思えないんだけど。ち、違うの?
女かかせたら怖いことになりそう。暗くなるだろうし。
でも神紋の小夜子とか縛魔伝の二人とかは女らしい嫉妬とかかいてあった気が。
ミラージュにはたしかに出てこないな。なんでだろう。
盛り上がってるなあ…
どうでもいいといえばミラに出てきた霞美も殆どのミラ読者にどうでもいいと
思われてるんだろうけど、ドラゴンボールに出てくる女より酷い扱いだと思う。
あれを水菜タソが「ミラをBLじゃないと思ってるから書いた」んだったらもう
ミラもBLでいいよとオモタ。
>585 怖いことになりそう
私はミラしか見てないので、とてもそうは思えない。
他作品ではマシなの?
>586 霞美は兵頭が証立てもできずに終わって逝くのが憐れだったから
出てきたのかと思ったよ(藁 高耶さんと白鮫以外悲しむ人いないもんね。
けっこう好きだったのになもっとしっかり書いて欲しかったな。
>588 けっこう好きだったのになもっとしっかり書いて欲しかったな
ミラって、サイレントユーザーの動向が本当に謎だよね。
兵頭とかもサイレトユーザーは「けっこう好き」だったり「高耶がヤられなくて
残念〜」だとか思ってるのかな?
と人気投票の微妙な票数を見ながら考えてみる。
縛魔伝、女同士のドロドロ突入か!(ワクワク)
ってところで止まっちゃったよね…
そっちの方が神紋より気になってるんだけど、
続きが出るのは何年後なんだろう
>584
>私にはミホとか、「嫌いだから自分の小説で酷い目にあわせた」としか
>思えないんだけど。
ちと穿ちすぎかもよw
ミホはひたすら可哀相だったから
確かにそうも思えるけど。
>589
自分は兵頭に関しては単に「おもろい奴だし結構好き」。
おもろいってのは笑わせてくれるという意味ではなくて
動向がいろいろとね……クールっぽいくせに猪突猛進なトコとか。
高耶がヤられなくて…ってのは無いな。はじめっから絶対無理と思ってたし。
ところで神紋の小夜子。
ケイは良い女だというふうに言ってましたが
私には水菜タンが書く女のワースト2でした(1は友姫&高耶母)。
>591 1は友姫&高耶母
この2人、欠点の方向性が一緒だもんね。
兵頭は小太と直江を足して2で割ったような男だと思った。
なんか水菜タソ、兵頭とか連城とか直江モドキ描くより色部さんに
力を注げばよかったのに。
鮎川も含めてミラでは数少ない一般常識を持った人たちをしっかり
書いたほうがずっと作品の完成度があがったでしょうに。
やっぱり高耶萌えじゃないキャラは書いてて楽しくないのかな?
勿体無いねえ。
593 :
無名草子さん:03/04/26 11:18
最近盛り上がってて素直に嬉しい。(一時期凪いでたし…)
ところで、作者が女性キャラをどう思ってるかなんだけど、
私は単純に「高耶に好意的な女性は、高耶には近づけない
けど一応まともに描いてもらえる。そうでないキャラ(例
ミホ)は使い捨て」かな〜と感じてるんですが。高耶のこ
とは、受けだから愛してるんじゃなくて愛してるから受け
にしちゃう…同人女的発想で描いてるのかな?と思ってま
す。あくまで私の脳内妄想なんで、的外れなこと書いてる
けど許してくださいね〜。
>593 愛してるから受け
うん、ケイは別にはたいして愛情がないみたいだしね。
基本的に水菜タソのなかでは
高耶タン>>>>高耶タソをハァハァする人>高耶タソをマンセーする人>>>>>
超えられない壁>>>>>それ以外(ゴミ虫以下)なんだと思いまつ。
別にいいけど、高耶タソをマンセーする早田の臨終の言葉は誰も聞きたいとなんて
言ってないのに嬉々として2Pも描いたせにキャラとしては早田よりよっぽど目立ってた
楢崎は高耶マンセーじゃないから無視だなんて正直すぎて笑った。
同人誌、活字倶楽部じゃ直高の絡みだけ書きたいとか書いてたけど、本当は登場
人物全員で高耶を輪姦か自分が高耶を強姦する話でも書きたいんじゃないかと思った(w
つうか、水菜タソって本当は三井に高耶を犯らせたかったんでしょ。
さっさといろんな相手に高耶を犯らせておけば、単なる受ハーレム構成
要員の直江を「もう一人の主人公」だなんて勘違いを作者本人もせずに
すんだのにね。
ミラージュ、四国編から書けばよかったのに。
そうすればちゃんと水菜タソと同じ嗜好の「陵辱系含む受けハーレム大好き
BLファン」が読者の中心で、兵頭だって大人気だっと思うよ。
>591
なんか他人様の作品からパクってきてあの扱いなのを見て、
アシタカって桑原さん好みの黒髪主人公だし、もののけ姫が憎くて
自分の作品で攻めにこっぴどくフらせて溜飲を下げたのかな…と。
もののけ姫って基本的に決して色ボケキャラじゃなかったはずなのに
すっかり色ボケにしたところに桑原さんの怨念を感じてしまってね。
(それなのにミホ書くのは楽しかったみたいに書いてたところが怖くって)
しかし高耶ファンって基本的に直江のことなんかどうでもいい人が多いからミホの
こともどうでもいい人が多いけど、変わりに直江ファンに疎まれてミホって気の毒。
自分はこの人は、自分の女性性を受け入れられない典型的なホモスキーオタクの
問題を抱えてる人なんじゃないかとずっと思ってるんだよね。
女が薄っぺらいのは自分をまだ客観視出来ないからじゃないかな。
ホモジャンルの方向に進むならそれは武器になりうるし
一般にも受け入れられるようになりたいなら最大のネックかと。
>さっさといろんな相手に高耶を犯らせておけば、単なる受ハーレム構成
>要員の直江を「もう一人の主人公」だなんて勘違いを作者本人もせずに
>すんだのにね。
直江が単なる受ハーレム構成要員って・・・・エライ事言い切るね・・・。
どう読んでたらそこまで直江の事貶められるのか謎。
当方高耶ファンですが直江の事どうでもいいなんて思ってないですよ。
四国編でも直江が赤鯨衆に入るあたりで、これで直江の活躍が見れるかもと
期待してたんだけど肩透かしくって残念だったし。
実際そういう人多いのかも知れないけど「高耶ファン=アンチ直江でしょ」
みたいな書き込み見ると悲しくなるよ。
>597
凄まじく禿同。
この人の持ってるものはもっとストイックにエンタメ書く方が
伸びそうだけど、ご本人があんまりストイックじゃなさそうだ.。
BL、もしくはBL風味少女小説で良かったんだと思うんだよ。
ミラ読んでると、なんでこんなに欲張っちゃったんだろうと思う。
>>584 >普段はBL作家が「女の子も好き」って言ってみたり、BL読む人が
>「女もちゃんと書けるBL作家が好き」っていったりするのは欺瞞だと
>思ってるんだけど、(女より男が好きだからBLを読んだり書いたり
>してるんでしょうにと感じるから)
うーん私は何故か逆に、男に「性別受け」なんつー女の属性を付与しておきながら
女が嫌いなんてほうが欺瞞に思えてしまうのだよ。
自分自信女性性を否定したくはないしね。
…ただ作者はやっぱやなんだろーなぁ
兵頭が綾子さん押し倒して吐いた科白とかフツー男の作家じゃこうも露骨には
書けねーべと思ったよ。
>600 ご本人があんまりストイックじゃなさそう
> なんでこんなに欲張っちゃったんだろう
うわ…禿げ上がるほど同意。
制御できないくせに大勢出したキャラたちとか、描ききれてないテーマとか。
商業的には自殺行為だろうけど、私は四国編で直江を殺してしまった方が
よかったと思う。
はっきり言って、桑原さんは高耶だけで手一杯だったし。
高耶の理解不能な行動を読者に翻訳するどころか、読者以上に翻弄されてた
だけでますます四国編をわかりづらくさせていたと思う。
中途半端に直江に注いだエネルギーを他に回して、高耶が心の中のもういない直江に
判りやすく自分の心情を訴えるというのが多分ベストな形だったんじゃないかな。
どうも四国編は作者が直江に「自分は誰より高耶を理解している」云々言わせて、
読者にもわかっただろうという前提で話が進んでいた気がするけど、本当に笑い事
じゃなくかなりの読者がおいてけぼりだったと思うよ。
>601 女が嫌いなんてほうが欺瞞
うん、私もそう思うけど…、でもやっぱり少なからる率でBL読む人は
性別受けに与えられてるような「女性性」が受けに与えられていて
自分が愛でるのはいいけど、女に備わってると憎いんだと思う。
勿論女=自分にも備わってるんだけど、それは見て見ぬフリだったり
自分はいいの!だったりするんじゃないかな。
兵頭のセリフは酷かったね。
作者が受けの方が女なんかよりずっと愛されて当然だと思ってるってことが
露骨に出たね。
ちょっと外れるけど、直江ファンの友達がミラとは違う作品に出てくる女性キャラ
を猛烈に嫌って罵っているんだけど、その女性キャラが取っている行動は私には
直江にそっくりだとしか思えないんだな。
やっぱり同じ行動でも性別によって許容範囲というのはすごく変わると思う。
あうっ誤字だぁ〜
自分自信→自分自身
あとつけたしなんですが
>>584 >女より男が好きだからBLを読んだり書いたりしてるんでしょうにと感じるから
このへんも微妙なんですが男好きだけど女嫌いじゃないって奴もいますんで。
正直言って、作者の気持ちや思考を邪推して作品や作者
やキャラを憎むレベルまで行ってしまったらファンをや
めた方が精神衛生上良くないでつか?
2ちゃんとはいえ、尽きること無い直江ファンの自己憐
憫に付き合うのに疲れました。
当方高耶ファンですが。彼が裏四国を成したことへの反
発とかについてなら読みたいけど、ここのスレでまで直
江ファンの思い込みからくる愚痴を聞きたくないのでし。
>605
全身の毛が抜けるほど禿同ですが
邪推を元に愚痴と叩きで欲求不満を解消しているのは直江ファンじゃなく
キャラ萌え直江ファンと思われ。
混同すると直江ファンが可哀相杉でつ。
>605 >606
禿同。
(直江重視で読んで)自分がそう感じた
↓
水菜タンもそういうつもりに違いない
(ついでにその他の展開についても
思い込みで決め付け)
↓
ムカツク!
↓
叩き、愚痴、罵倒へ・・・って感じに思える。
あくまでも「邪推」であって確かな話じゃないのに
それを確かな話ででもあるかのように愚痴られてもね。
以前にもどこかであったよね。<三つ巴の方が・・・云々
>605>606に同意
思い込みもここまで来ると怨念を感じるよ。
つうか怨念の塊って感じでかなりガクブル
特に>583>584や>594>595>596あたりの書き込み
そんな風にしか受け取れないならもうミラ読むのやめたほうがいい。
読んでても面白くないでしょ。
鮎川たちを「一般常識」とのたまう>592もすごいがな。
こんなヤシがいるから直江ファンが誤解されるんだよ。
直江ファンのすべてが「直江が賛美されないなんて変!
作者は高耶を愛する人間しか書き込まないのね」
とか考えていると思われそうで大迷惑!
あなたたちからは直江への愛情はちっとも感じられないyo
愚痴ってる人たちは1部の頃の直江の書き込みようが
維持されてないのが不満なんじゃ・・・?
あの頃みたいに作者の関心が向いてないと不満っつーか。
高耶ばっかり・・・って言うけど結局主役だからじゃないの。
むしろ1部の直江が書き込まれすぎだったんじゃない?
だから「もう1人の主役」とも言えたんだと思うけど。
(誤解の無いように言っときますが1部の直江が
気に入らないわけじゃないです。)
水菜タンの描く女が読みたかったら縛魔伝と赤の神紋を読んでみてくれ
神紋は女多いよ!母親も気持ち悪いくらい女だ。年齢的にケイ母みたいな
知り合いいるんだろうなと思わせるリアルさが伝わってきますよ。
桑原系スレを読んでいると、ミラ終ったら叩きが蔓延るか、
それとも一気に廃れるか、見物かと。
このスレはなくなるわな、確実に。
まぁ怨念の電波飛び交うのもミラスレらしいんじゃない。
神紋だとここまではいかないよねえ。
良くも悪くも思い入れがありすぎるんだね。
>605 彼が裏四国を成したことへの反 発とかについてなら読みたい
私も読みたい!けど、それ以上に高耶ファンの高耶のやったことに対する認識
というのも読んでみたいなと思います。
高耶ファンの人って、基本的に自分の意見を持っていないわけじゃないのに、
それを他人に伝えたいっていう気持はあんまりないみたいな感じがします。
(まるで高耶さんみたいだなあ。)
私、正直ミラを読んでいて高耶さんの心持がちっとも判らないので、高耶ファンの
人の解釈を教えてもらいたいです。
その昔、高耶嫌い直江ファンの子と毎日のように
議論を交わし、精神的に疲れたので、高耶を
嫌っている人と話をするのは腰がひけてしまいます。
一方をすごく嫌っている人って、私怨としか思えない。
高耶ファンです。
語ってみたいことはありますが、ずっと桑原系スレを見て参加してきて今は諦めています。
愚痴や思い込み先行の思考回路が相手では、まともなレスのやり取りは期待出来ないからです。
高耶サイドから意見を言うと徒労に終わる上に、高耶叩きや作者叩きが酷くなるので黙っています。
狐で「わざと行間を読まない」という主張を見て心底呆れ返った所為もありますが。
でも匿名で語りたいことがあるので、今はチャンスを待っています。
愚痴と邪推電波を蒔き散らす「キャラ萌え直江ファン」が消えたら語ります。
これは煽りではなくマジレスです。
>615 今はチャンスを待っています。
うーん、避難所でいいから待つとか言わないで今語って欲しいんだけどな。
気持はわかるけど、ちゃんと擁護意見だってしてくれる人いるだろうし、
私本当に高耶ファンの気持が聞いてみたいよ。
高耶ファンの人って本当に高耶みたい。
言わなくてもわかってくれる人以外は一切切り捨てちゃう感じ。
嫌なレスがついても、ちゃんと判ってくる人はいると思う。
それより何より私自身が今のミラージュを好意的に受け止める解釈を
教えて欲しいのです。
(なんか高耶ファンの人はそうするとすぐじゃあ読むのをやめればっぽく
言いそうだけど、長い間読んできて今更諦められないんだよー。)
私も高耶ファソですが、プチキレですよ。
語る気が萎えるどころか意見を言う気も起きない場所にしたのは誰ですか。
キャラ萌え直江ファンが8ヶ月に及ぶ叩きと愚痴を続けた結果じゃないんですか。
高耶ファンが理解しない人を切り捨てる?
最後はキツネだったと思いますが、それまでも何度も論戦してるじゃないですか。
自分の貧しい理解力を高耶ファンに責任なすりつけて被害者ヅラしないで下さい。
高耶ファンは嫌なレスを貰うのが嫌でレスしない?
ちゃんと頭を使って読書した結果のレスなら自分と違う意見でも有り難く拝読します。
楽しそうだったり実りありそうな題材なら、自分側に擁護がいなくても議論します。
でも愚痴を言う材料にされるだけなんです。
その例は枚挙に暇がないほどですが、ラ板前スレの最後が顕著です。
キャラ萌え直江ファンのレスを読む限り、反論は徒労や無駄としか思えません。
そう思わせるだけのお粗末な読解力・理解力が現れるレスを今も書いてるからです。
愚痴や邪推デムパや欲求不満叩きが酷くなるだけだから黙っているほうがマシだと
思えるようなレスを、キャラ萌え直江ファンが綿々と積み重ねてきたんですよ。
その結果、キャラ萌え直江ファンは私にとって放置推奨の人種になったんです。
これは私のケースで、当然、黙っている高耶ファンの数だけ理由はある筈です。
思い込みデムパで高耶ファンのことを勝手に決め付けるのはやめて下さいね。
>606
キャラ萌え直江ファン…なるほど了解しましたでつ。
周りの直江好き人はまともなのに、なんで2chはこう
なんだろうと不思議だったよ。冷静な直江ファンの
方、ごめんなさい。
>617
まったくもって禿同。私も、実りある意見交換ならしたいけど、
支離滅裂な上に情念こもったレスを何度もいただいたので退散
したクチです。617さんが今までの私の憤りを見事に代弁し
てくれました。
キャラ萌え直江ファンの粘着レスは、本当に愛なんでつか?
直江じゃなくて自分の欲求を満たしたいだけにしか思えない。
支離滅裂で情念のこもった…まさに水菜タソの小説そのものじゃないですか(w
ミラの「和解」がどうして納得できないのか考えてみると
加害者側が「こんなにかわいそうなんだよ」というのを「読者に」
訴えると何故か「被害者が」許してしまうっていう展開なんだと思う。
高耶母はすごく叩かれてるけど、直高が美奈子さんに対してしたことも
全く同じことだって気がする。
酷いことをする→被害者本人じゃなくて「読者に」加害者の直高も
こんなに悩んだんだよ、かわいそうなんだよ。と訴えて本人には何の
償いもしてないのになぜか美奈子さん「本人が」許したことになってしまう。
直高の30巻の和解も同じパターンな気がするし、裏四国も同じパターンで
なし崩しに和解になってしまうのは嫌だなあと思う。
高耶には自分のやりたいことをするために犠牲にした人たちに対して
お得意の自己陶酔で無視できないようなそれ相応の報いを受けるか、
ちゃんとした償いをしてから死んで欲しい。
裏四国は今も霊力で動いているのだろうか
>>620 多くの読者を獲得してる小説と
欲求不満の叩きや愚痴や邪推電波を一緒にされると不愉快です(w
>617
>619
凄まじい勢いで頷いて同意。
ミラの突っ込んだ話題でマトモに意見交換やれる場所ないでつか?
語ったり意見交換してみたいミラネタが溜まってるんでつよ。
避難所がダメなことは実証済みだし(´・ω・`)ショボーン
>624
皆が煽りに反応せずに議論出来るなら
ここでもいいんじゃないでしょうか・・・?
これ以上立てるのもなんだし。
624さんのミラネタ興味あります。
>624
かちゅを導入してどんどんあぼーんすればいいのでは?
いいから、おいで。
>624
一応、現行の避難所は愚痴と叩き禁止になってるよ。
高耶ファンには語り難いムードだろうから無理強いは
しないけど、その気になったら語ってください。
しかしここで文句を言われてるようなミラの要素って神紋では
改善されてるんだよね?
だったら神紋読めばいいじゃんというわけにいかないところが複雑な
ところなんだろうけど。
神紋見てると、意外に桑原さんってミラ以降は「小さくまとまってるけど
ちょっといい話なBL」を描く作家になっていくんじゃないかなって気がする。
629 :
無名草子さん:03/04/29 17:15
四国転換以降の高耶の行動が許せない、考えが理解できないという人が多い気がします。
私の周りもそれで離れていったファソが多い…。
↓は、友人が離れる前に、裏四国について私がまとめて説明したものからの抜粋なんだ
けど、高耶擁護論として貼っときます。間違いへの指摘や異論・反論はどしどしお寄せ
下さい。一度徹底的に話してみたいテーマなんで、よろしく。
基本的に、景虎という人は邂逅編でもしつこく描かれているように、死者(単純に生者
の対義語じゃなくて、何かを成就できなかった者=敗者の意もある)の立場上から物事
を見ていた人だと思う。だから、調伏で「雑草をむしる」ように死者を排除することに
後ろめたさがあった。ただ、通常の死者は怨念のみの存在で理性を持たないため(この
辺邂逅編1・2巻参照)、強制的に排除するしか方法はなかったので、違和感を抱きつ
つも400年間使命を果たしてこれた。しかし赤鯨衆編以降、謙信から離れて意思を持
つ死者と生身で触れ合うことで、彼らを人間として認知せざるを得なくなった。(要す
るに、闇戦国で死者が単なる怨霊からレベルアップしたんで、単純に生者と区別できな
くなった、と)初心に返った景虎は、できれば全員に納得ずくで死を受け入れさせたい
と思うようになったんじゃないかな。
そこに、裏四国を成すだけの力(烈命星)が手に入ったことから、景虎は選択を強いら
れた。
A.自分の生命の延長のために、烈命星を使う
B.死者が死を受け入れられるまで存在できる、死者のホスピスを造るために烈命星を使う
景虎は己の生に罪悪感を持っている人だから、素直にAを選ぶことができない。そこで自
分の存在意義である「死者の代弁者」としての務めを果たすため、Bを選ばざるを得ない。
(ここで重要なのは、景虎にとっての裏四国とは、「死者にとってのこの世との和解の場
所」であり、楽園ではないということ。あくまで次の生へのつなぎの場所。直江と共に存
在すること自体が幸福なのではなく、直江との確執・和解を経た上でその先に理想を見据
えることこそが幸福、という彼の結論と同じ←これは、原作にははっきり書かれてないが、
30巻以降の晴家と景虎の発言から私なりに解釈したものです。)
↓以下続き。
裏四国では霊体が憑依・換生できないので、そういう点では内地よりも生者にとっては安全。
だが死者からすると、「生身の肉体がないと生きている気がしない」という不満も生じる。
また、転換時に命を失った人々がいること、電力等がストップしたことから生活に不便が生
じ、離島者も多い上に失業・倒産が相次いでいることなどは、全て景虎の失策である。
他の人々の同意を得ずに世界の一部を造り変えてしまうことは、個人がやっていい分限を確
かに超えてしまってる。(だからこそ高耶は直江に自分を「独裁者」と言ったんだろうけど)
これがどうしても許せない人がいるのは当然だと思う。ただ私がこれを糾弾できないのは、
排除された存在を許す場というものがあって欲しいと思ってるからです。要するに、勝手に
裏四国を造ったやり方には疑問を感じるけど、裏四国という存在については許容してるから、
高耶の罪をなじれないんだと思います。
下げ忘れた…スマソ。
ここのスレの趣旨から思い切りずれてるけど、
ここで駄目ならどこへ行ったらいいのか分か
らないんでつ。ひとつよろしく。
629さん、スゲー判りやすい説明ありがと。
景虎(高耶)が死者の側から物事を見る人だという事、
怨霊、死者に対する認識の変化、
裏四国を成した動機、
「独裁者」発言の意味、
糾弾できない理由
私は全てに全面的に禿同っす。
>>629 あなたは私ですか。
しかも読みやすい文章で嬉しい。ありがとう。
うん、判りやすい。629さんブラボー!
ただ所詮は四国でのことは他人事な読者が高耶を糾弾できないのは
当然だと思う。(私もそう。)
問題なのは作中でちゃんと高耶の罪の断罪がされてないことなんだと
思うんだよね。
氏名手配とか直江の人殺し発言とか、まあそれなりに書かれたけど、
なんか決定的な描写が欠けている気がする。
結局もう連載当初からずっと続いているミラの「罪を犯した人間自身の
自己嫌悪が犯罪者にとって一番の罰」という考え方の所為なんだろうけど、
所詮自分自身が与えられる罰には限度があると感じる人の方が多いと
思う。
高耶にちゃんと罰が与えられる前に桑原さんが庇っちゃっている感じ。
鳥越だって大転換の直接的な被害者じゃないし、あんな奇麗事よりも
大転換の逆恨みで美弥か直江あたりが殺されてその犯人を高耶が許す
っていうなら説得力があると思うけど。
大転換をなしたことには別に異論はないけど、とにかくちゃんと最終回までに
高耶に自分のしたことに見合うだけの報いがあたえられてその上でラストに
なって欲しいと思う。
(最新刊読んで、四国に太陽が戻るまで直江の墓を一人で守ることにでもなれば
いいなと思ってしまった。)
あのさ、「高耶が犯した罪」の事ばっか槍玉にあげる人多いけど
400年以上無報酬で怨霊調伏やってきた「善行」の方は無視ですか。
そんなのは夜叉衆の皆がそうだと言われりゃそれまでだけど、
罪に対して償えという意見はあってもやってきた仕事に対する
評価は全然無いんだね。
確かに大転換で死人は出たし、それは非難されて当然だけど
その前に大勢の人間助けてきたんじゃなかった?
634さんはとにかく誰かを断罪したくてしょうがないように見える。
そういう人にとって確かに高耶みたいに自分で自分を責めるタイプは糾弾しやすいよね。
621さんの
>加害者側が「こんなにかわいそうなんだよ」というのを「読者に」
>訴えると何故か「被害者が」許してしまうっていう展開
ってのも、読者に訴えないといけないのは加害者側の人間と
直接に関わってないからでしょ。
被害者が許すのは既に「読者に説明した事」を加害者から
感じていたからだと思うけど。
判りにくいね、ごめん。
>636 既に
636さんは行間を読んで「読者に説明したようなことを被害者が既に
感じていた(から許す)」ことは書いてある』を感じられるんだろうけど
私はどうも桑原さんの描く和解って「自分の事情(言い訳)ばっかり
言ってたら勝手に被害者が許してくれた」というご都合主義しか感じ
られないことが多い。
理解力がないと言われたらそれまでだけど。
>>629 そして、何故、高耶の行動が理解できないのか分かりました。
彼の理想を理想として共有できない。(死者や彼の幸福があると思えない)
故に、死者にも生者にも微妙な存在である裏四国を容認できない。
高耶を理解できない人が、直江擁護とされる言動をとってしまうのは、
直江も彼の理想を共有してるとは言い難い、からではないかと思いました。
>>636 理想を共有できない読者にとっては、作中人物が
「なぜ、高耶の行動に不満をもたないのか?」と、思いまつ。
これは、理解力の差ではなく、各個人の生理的な問題ではないかと。
その「善行」が評価にならない、彼の長年の苦悩はわかりまつ。
でつが、今まで「善行」したから「罪」を犯していいかと言われれば、
動機の理解はできても、行動の容認はできかねまつ。
直江と最上のあり方を探るなら、「罪」を犯さない苦悩の昇華も考えてほしいでつ。
自分を責めちゃう人なら尚更、「罪」なんぞ犯してほしくないでつ。
なんかかみ合ってない気がするな・・・。
ミラの中で「加害者が被害者に直接自分の事情や都合を語る」
描写ってありましたっけ?
637さんがいう加害者が言い逃れ・・・っていうか自分の都合を
被害者側にぶつけた事って無いと思うよ。
すいません。二行目の「そして、」は何処にも掛かってないです。
ワレ637ニアラズ。
打津駄氏…。
>639
いや、被害者に直接語ったことはないと思います。
読者に加害者の事情を訴えて同情を引いただけで加害者の具体的な
償いや反省はろくに描かれてないのに何故か被害者は許してしまうという
展開が好きになれないということが言いたかったのです。
どうも「辛い過去があったら他人に何してもいいのかよ!」と思ってしまう
ことが多いです。ミラって。
じゃあさ、罪のある人を全員等しく裁いていこうよ
現行法では裁けないんだから”目には目を”で
直江は
美奈子を強姦した罪で強姦されなさい
美奈子の命を奪った罪を死んで詫びなさい
蛇頭で出した被害を相応の償いでもって償いなさい
色部さんに九州の尻拭いと大将を押して付けた償いをしなさい
高耶は
輝元の宿体に死んで詫びなさい
黄泉〜冒頭で手加減忘れて殺してしまった宿体に死んで詫びなさい
邪眼で殺してしまった人間や動物に償いなさい
高野山で来宮に怪我をさせた罪を償いなさい
赤鯨衆+高耶
裏四国の停電で亡くなった人達に死んで償いなさい
四国を裏四国にしてしまった罪を四国の人々に償いなさい
換生者
換生の罪を宿体と宿体の家族に死んで詫びなさい
被害者に謂れのない被害を与えた罪を覚えてるだけ列挙してみた
因果関係を言い出すときりがないから罪は実行犯に帰してます
情状酌量も改悛の情も400年に渡る善行も斟酌しないなら
主要メンバー総あぼーんで大団円か、、、、、
法務省も扱ってくれないだろーから各自でセルフあぼーん、、、
これは茶々なのでスルーでおながい
>高耶を理解できない人が、直江擁護とされる言動をとってしまうのは、
>直江も彼の理想を共有してるとは言い難い、からではないかと思いました。
納得。
>理想を共有できない読者にとっては、作中人物が
>「なぜ、高耶の行動に不満をもたないのか?」と、思いまつ。
作中人物は高耶の行動に充分不満もってるよ・・・
これは読んでたら判ると思う。
>でつが、今まで「善行」したから「罪」を犯していいかと言われれば、
>動機の理解はできても、行動の容認はできかねまつ。
善行で犯罪がチャラになるとは言ってないっす。
あんまり責められてばっかだったから言っといただけ。
>自分を責めちゃう人なら尚更、「罪」なんぞ犯してほしくないでつ。
だから、高耶は罪とされる行為だという事は判ってて
「あえて」やったんでしょ。
他の方法が何かあったんならやってほしくなかった・・・
とは私も思うけど。
>>638 ミラージュのテーマはどうやら「和解」らしいから、
高耶の言動・行動を生理的に嫌だと思っても、
とりあえず理解しようと努力してみれ。
高耶も罪なんか犯したくなかったんだと思うよ。
それでも敢えてやった、と。その理由が何故かを
想像してみたらどうでしょう?
何もかも理解できない・この展開は納得できない、
そんな考えだと読んでても面白くないよ。
>629 直江との確執・和解を経た上でその先に理想を見据 えることこそが幸福
これはわかる。けど、結局それと対になるべき直江の行動が今のミラには
殆ど書かれていないからもにょるんだよなー。
キルヒアイスみたいに死んだ人間に対してなら高耶の言動もちょうどいいと思うんだけどな。
>643 作中人物は高耶の行動に充分不満もってる
でも高耶の行動に不満を持ってる人というのは、なんだかミラでは
「高耶の崇高な行動を理解できない程度の低い人間」扱いっぽい気が
するんだよね。
高耶より問題のある信長だけが比較対象っていうのがなー。
まあ第三勢力まで描いてたら収拾つかなくなるだけだろうけどさ。
>642 直江は
ああ、その直江の償いを全部ミラージュで書いてもらえたら私、嬉しくて
死ぬかも…
>644 ミラージュのテーマはどうやら「和解」らしい
それじゃあ私ミラのテーマ(の表現方法?)が基本的に納得できない読者なんだろうな。
桑原さんの描く和解方法ってちっとも納得できないことが多いもん。
高耶の和解が「裏四国」だとすると、どちらかというと受け入れがたいことを受け入れるために
随分と他人を犠牲にしてやりたい放題やったという印象だ。
兵頭への説教もちょっと自分のことを棚に上げすぎって感じた。
>646
裏四国以降の景虎のことは、綾子も非難してたよ。
色部さんも大転換する前に景虎あぼーんしようとまでしてたけど・・・
>>648 参考までに教えて欲しいんだけど、
648さんの納得できる和解の形ってどんなの?
最近のレスの応酬見てて思ったんだけど
高耶非難派って人の言い分にあんまり耳貸してないね。
作品どころかレスの意味さえ取り違えてる。
自分の理解の範囲外のレスについて
考え直してみるという作業自体無いっていうか・・・。
いくらやりあっても平行線な予感。
>642 美奈子に関しては景虎にも責任あるよ
>647 直江だけなんかいっ(w
んー別にキャラクターを弾劾したいというんじゃなくて…。
例えば美奈子に関しては読者が直高の関係を受け入れやすくするために
綺麗事にされちゃったな、って気がする。
直江が救われたっていう強姦された後の美奈子の言葉も、彼女がどんな気持ちで
その言葉をこぼしたのか、直江視点とはまた異なる美奈子視点でも描かれてたら
少なくとも単なる「都合のいい女」呼ばわりされなかったんじゃないかなー。
(彼女にも景虎・直江との人間関係の中で、喜び哀しみ苦しみがあったろうに)
その意味では彼女に限らず脇の書きこみももちょっとつっこんでみたらどうなんだろ。
どうも水菜タンは主人公を偏愛しすぎててそれが群像劇に災いしてるんじゃないかな。
>649 綾子も非難
綾子さんには期待してたけど(しかし多分放置なんだろうなあとも思ってた。)
結局「自分の道」についてはうやむやのまま景虎の味方になっちゃったし、
色部さんはあんな「逆恨みの人」になってしまうし
高耶と対立する勢力が高耶よりやりすぎな信長だけだから「信長よりはマシ」
って結論にならざるを得ないのがちょっとね。
「怨霊はいてはいけない存在だ」ということを訴える、高耶よりマトモそう?な勢力
と対立させたうえで高耶が勝つほうがいいのにとは思った。
そして初期からの読者としてはそれが直江だったらよかったのになーと思うわけです。ハイ。
なるほどね、653タソはあの二人に別に和解なぞしてもらわなくてもいいのね。
初期のスタンスを貫き通してほしいわけだ。
…しかし高耶が勝ったあとどうなるんだろうなーその展開。
>問題なのは作中でちゃんと高耶の罪の断罪がされてないことなんだと
思うんだよね。
ここで言う「罪」とは、高耶が人間の分限を超えて裏四国を成したこと
と、転換時にやむを得ず生者を犠牲にしたこと、の二つを指してるのか
な?
だとすると前者の罪に関しては、信長という景虎の「対」の存在こそが
「罰」そのものなんだと思う。なぜなら、信長も景虎と同じように人間
の分限を超えて、自分の理想のために世界を創り変えようとしているか
ら。(最近の巻で、信長は景虎に「この世で魂同士を争わせて進化を促
して、生死にとらわれない超生命体を創る」というような構想を明かし
てたと思う。)超越した力を持っていて、それを自分の理想のために独
断で行使して、世界を変革してしまうという点で二人は同一なんじゃな
いかな。だからこそ信長は景虎に近いものを感じて、それを明かしたと。
ただ、二人の「理想」の部分が決定的に異なってるから、景虎は信長を
「絶対に倒すべき相手」と認識してるんだと思う。
信長の理想は超人思想だから、優れた人間を選別して劣ったものを排除
し、優れた人間(魂の生存能力が強い者)による世界を創ろうとしてい
る。(ナ●スまんまなんだよな〜、殿…)一方景虎は、死者(弱者や虐
げられた存在)を生者(勝者)と同等の価値ある存在とみなして、互い
に和解させるのが理想なんだと思う。要するに、弱肉強食の掟をより推
し進めようとしてるのが信長で、その掟の上に高次の観念(和解)を立
てようとしてるのが景虎だというのが、私の考えです。
人間の分限を超えた理想を抱く者同士でありながら、自分に「影」とし
て対峙する者と向き合うのは「罰」とは言えないのかな?力で世界を変
革しようとした者が、同じだけの力を持ったものにしっぺがえしを食ら
う、ってのは私は面白いと思ったけど。
あと、「罰」の定義について。
ミラゲにおける「罰」は、因果応報じゃないんだよね。現実と同じで、
綺麗に善悪を裁いてくれる「絶対善」が存在しない。
主人公たちにも肉欲や征服欲があるし、一般人にもナントカ鳩の会も
いれば国領さんやテル婆さんのように献身的な人たちもいる。勧善懲
悪の物語ではないから、すべての人間の内面に善悪が同居してるので
す。だから、すべての人の善悪をきちっと区別して裁くのは無理だと
思うな。それこそ「高耶を裁くなら、直江も、ほかのキャラも」とい
う連鎖になってしまう。
罪の償いもしない高耶が、偉そうに「和解」なんて言葉を持ち出すな
という意見を他で目にしましたが、彼は聖人として語ってるわけじゃ
ないと思う。罪人だからこそ確執の醜さを知ってるし、和解への希求
も強いんじゃないかと。高耶の裏四国への献身こそは、償いのひとつ
だと私は思ってます。
「罪と罰」もそうだったけど、分かり易く主人公の罪が裁かれるばか
りが「罰」じゃないんじゃないかな?主人公にとっての罰は、シベリ
ア送りよりもむしろその悔恨にある気がしまつ。
>638さん
>彼の理想を理想として共有できない。(死者や彼の幸福があると思えない)
故に、死者にも生者にも微妙な存在である裏四国を容認できない。
その、容認できない理由あたりをもう少し詳しく教えて下さい。容認派とし
てはそこが最も知りたい部分なのです。
>648さん
>高耶の和解が「裏四国」だとすると、どちらかというと受け入れがたいことを受け入れるために
随分と他人を犠牲にしてやりたい放題やったという印象だ。
裏四国を成したことそのものが和解なんじゃなくて、和解の場造りなんだと
思いまつ。高耶は理想のために他人を犠牲にしてもいいと感じていたわけじ
ゃなくて、犠牲は出したくないが、だからといって和解の場造りを断念する
こともできないという気持ちだったんだと思いまつ。
なんか凄い根本的な話に戻っちゃうんだけど、主人公の高耶が
「調伏という自分の力に疑問を持ち新しい解決法を自ら生み出す」という展開は
いいと思うんだけど、それが21巻からやっと始まるというのは個人的には
「遅せえよ水菜タソ!」と思う。
てゆうか今にして思うと火輪編はまるごといらなかったんじゃないかと。
火輪編がなくて直江が上杉で大転換を阻止しようとして失敗という展開なら
無意味な直江の赤鯨衆入隊も書かなくてすんだだろうし、そのまま色部さんの
変わりに信長に捕まって信長の種を植え付けられるという展開の方が無理が
なかったと思う。
>658
思わず納得しかけたけどw
サイキック物(?)としてはそれでもいいかもしれないけど
火輪編は直高的にはずせない大事な話だと思う……
>655 互いに和解させるのが理想
それはわかる。けど、今のところ高耶のやったのは「死者が気が済むまで
いられる場を作った」ことであって生者の方は置き去りだと思うんだよね。
死者は裏四国で気が済んだかもしれないけど、生者側の許しはどう
描くつもりなのかな?
今までも「許す側の心情」描写にイマイチ説得力のなかった水菜タソなので
とても気になる。そこはうやむやにしないで欲しいと思う。
>>660 しかしさー、今ここで生きている我々もいつ死ぬか
分からない訳だよね。生者と死者ってそんなに区別する
もの? 不幸な死者が出ないためにはどうすればいいのか
生者が考える。それが高耶の目指す和解でないの?
>660
655さんは
「死者(弱者や虐 げられた存在)を生者(勝者)と同等の価値ある存在とみなして」
と書いてるよ。
原作の設定って四国を含めた日本中の土地でも霊の憑依、換生する力なんかが
どんどん強くなっていって生者が脅かされるようになってたんじゃなかった?
そんなふうにしてしまったのは信長だったよね。
で、高耶は「霊は憑依しなくて済む(生者を害さないでいい)」
「生者は死者の憑依に怯えなくていい」っていう状態を作ったわけですよね。
敵対関係を無くして、裏四国というお互いが理解しあうための
手助けになる場所を提供したのでは?
どこから「生者側の許し」ってな言葉が出てくるの?
なんか生者を上の立場とみなした考えっぽい。
どっちが上とか言えるもんじゃないでしょ。
なんだかやたら何でも「加害者「「被害者」というくくりに当てはめて
考えたがるね。
>662
死者の許しという言葉が傲慢に聞こえたなら謝る。
けど、死者のために自分たち=今まで持っていた生者の権利(電気や太陽を諦めたり
転生ができなくなったり)を我慢するということを納得するという意味での生者側の和解
をうやむやにしないで欲しいと私は思う。
>659 火輪編は直高的にはずせない大事な話
逆に四国編は直高的にはあまり意味がないんだよねえ。
四国編後の直江って「黙って高耶を愛すること」しか存在意義が
ないのにそれだけをさせておくわけにもいかないキャラだったため
桑原さんも色々と困っていたようだったけど、いっそ大転換のための
人柱にでもしておいたらなかなか都合がよかったのではないかと思う。
無理に話に参加させなくてもいいし、高耶のいいモチベーションになりそうだし。
>>663 きつかったね、ごめん。
でも電気や太陽って・・・
生者にしてみたらいつ憑依換生されちまうかわからん
本州みたいな状態の方がまだ良かったのに・・・ってこと?
それと「うやむやにしないで・・・」っていうのは誰に対して?
死者全般?高耶?信長?←の誰がいなくても裏四国が成立する
状況にはなってなかったのでは・・・?
自分(この場合生者)にとって不幸や不都合な状況になってしまったとしても
明確に誰かを責められる場合ばっかりじゃないと思うんだけど。
>663
四国に住んでる人はもう順応してるみたいよ
電力は元通りの供給を目指してたような
そうするまでに時間は掛かるらしいが
>655>656さん
私がもやもやと思っていたことを明確に文章にしてくれまつた。
なんだかすっきりしました、ありがとね。
>今のところ高耶のやったのは「死者が気が済むまでいられる場を作った」
ことであって生者の方は置き去りだと思うんだよね。死者は裏四国で気が済
んだかもしれないけど、生者側の許しはどう描くつもりなのかな?
以下は私の考えですが。
661さんも言ってる様に、生者もいつかは必ず死者となるわけです。高耶
は自らの経験から、その二者どちらにも存在権があると認めざるを得なくな
った。それでも闇戦国前までは、生者と死者との世界に厳然たる区分があっ
たから、この世は生者だけが権利を主張できたけど、「この世とあの世の関
係をニュートラルにする」という殿の革命によって両者が混在する世界に変
わってしまったことにより、死者もこの世での権利を主張するようになった
わけです。(赤鯨衆がその急先鋒ですよね)そこで、「死者はもう肉体を失
った存在だから」という理由だけで、生者がそれを排除してよいものかどう
か、という問題が生じてくるわけです。「怨霊」ではなく、「肉体がないだ
けの、思考も感情も持つ霊体」を排除するということは、「差別」なんじゃ
ないのか、という問題も生まれてきます。権利とは、生きる者がただ生きて
るから与えられるのではなく、他者が認めるからこそ存在しますよね。同じ
生者同士が権利を認め合うのは、例え相手が不幸な事故等で肉体が損傷した
としても、人種が異なったとしても、それが「もしかしたら自分がそうなる
かもしれない」「そうであったかもしれない」存在だから認めるんだと思い
ます。(キリスト教信者と他信者では人権の解釈が異なりますが、ここでは
我々日本人の感覚を類推して言ってます)ここで正しいサイキックアクショ
ンヒーロー(wなら、二者が混在する現状こそが異常事態だと捉えて、以前
の状態に戻そうとするでしょう。それこそ烈命星を使って殿を倒して譲を封
印して、この世から霊は去ってエンディング、ありがとう仰木、橘!後は俺
たちが頑張るよ!てな具合に。
以下続き。
しかし高耶は、それでは怨霊が生まれてしまう現状が変わらないだろう、と
考えたんじゃないかな。争いがあるから怨霊が生まれる。その争いは、己に
とっての「異物」を「排除」しようという考えから生まれる。生者にとって
の異物である死者を排除するのは、実は最も手っ取り早い解決方法なのです。
しかし、高耶は生者に、異物である死者の存在を許し、できれば彼らを理解
できるようになって欲しいと望んでる。それは、人間に争いではなく和解と
いう方法を学んで欲しいからじゃないかな。異物を許して理解できれば、生
者同士の無益な争いは避けられる。たとえば、公共の場でのバリアフリーに
ついて、それを「健常者の権利を侵害する。なぜ我々が我慢しなければなら
ないのか?」なんて言わないでしょ?裏四国では太陽が出ないし、電気もも
う少し我慢せにゃならんし、(転生はできます)とんでもない迷惑だけど、
それでもあえてこの世界を高耶が維持したがってるのは、それが「共存」だ
と考えてるからだと思う。生きてる者が他者を差別せずに共存することを知
るためにも、裏四国はあるんだと思うよ。それを生者が「許す」ことができ
た時、高耶の願いは成就するのでしょう。
これは単純な生者と死者の対立の話ではなく、勝者と敗者・強者と弱者の対
立と和解の話なんじゃないかな。
それから、死者は決して裏四国に満足してません。肉体があってこそ、本当
に生きてるんだ、と訴えてた霊グループがバスジャックしてましたよね。これ
また高耶にとっては「罰」なんじゃないかな〜と、私は思ってます。
関係ないけど自分が四国で怨霊化したらバス惹句派だなきっと。
肉体なしの精神体のみで生きる感覚がわからないせいかも。
直高の××だって肉体あってのものだしねえ。
小説や映画で霊が出てくるのは少なくないけど、やはり死者は
「間違ってこの世に出てきた者」「お盆でちょっと里帰りしたけど
いずれは死者の国へ帰るべき者」であってさ、生者と同等に考えるという
概念が理解しづらいんだと思う。
死者は行くべきところへ行くべきという概念まで変わってるか?
転生するためには浄化が必要だから、死者は最後には浄化せなならんでそ。
浄化のやり様は変化したね。
ミラ途中までの、
生者の都合で無視せざるを得なかった死者の死後の意志みたいなものが
裏四国の中では多少なりとも死者に望ましい形で尊重されるようになった。
生者のために調伏力で強制していた浄化から
死者が納得して自ら望んで成す浄化に変化した。
でも霊には最後には浄化が必要で望ましいということは変わってない。
生者と死者を同等に見なすというのは、
死者も意思や感情を持つ存在、理不尽に他者に阻害されるべきでない存在
という考え方のことで、
高耶にとっては「死者の意思を尊重したい」ということなんだね。
それは裏四国以前と後で変化した浄化のやり様(誰のために浄化するのか、
どういう過程を経て浄化するか、)に現れていると思う。
「死者の意思を尊重したい」というのは赤鯨衆にも適応?される考え方で
赤鯨衆の憑依霊隊士や霊体隊士が今の姿でこの世に留まっていることが
良い事だなんて高耶は思ってないよね。
霊体のままで裏四国で生きている人は「自分の死と折り合いを付けている
最中の人」「途中の人」みたいな感じかな。
霊に最後に必要なものが浄化だという事実は不変で、裏四国という場所が
どの霊にも等しくモラトリアムを認めているだけのことだと思うんだが。
なんだかここでずっと反論してる人はまるで何がなんでも高耶を認めたくないようだ。
理路整然とした説明へのレスも論点を微妙にずらした
あげ足取りのような内容ばかりのような気がするし、
反論するならご自分の考えももう少し語ってもらえる方がありがたいでつ。
>673 何がなんでも高耶を認めたくない
しかし高耶擁護派の人も高耶擁護派でやたら批判派は理解力がないとか
揚げ足取りばかりだとかの意見以前のツッコミをやたらする人が一人
いませんか?
現状のミラージュをひたすら「肯定する」人の方が理路整然となるのは
当然でしょう。
納得できない点をそこだけ言うのはいけないの?
裏四国の考え方事態は納得できても高耶の態度は気に入らないって
人だっているだろうし。ちょっと気になるんですけど。
遅レススマソ
>>652 >直江が救われたっていう強姦された後の美奈子の言葉も、彼女がどんな気持ちで
>その言葉をこぼしたのか、直江視点とはまた異なる美奈子視点でも描かれてたら
>少なくとも単なる「都合のいい女」呼ばわりされなかったんじゃないかなー。
>(彼女にも景虎・直江との人間関係の中で、喜び哀しみ苦しみがあったろうに)
>その意味では彼女に限らず脇の書きこみももちょっとつっこんでみたらどうなんだろ。
どうも水菜タンは主人公を偏愛しすぎててそれが群像劇に災いしてるんじゃないかな。
禿同…。
書きこみが足りなくて誤解をまねいてること多いのかも。
なんだか673さんは意見を聞いた批判派が「私が間違ってました!
高耶様のすることは全て正しかったのに、文句をいうなんて本当に
愚かでした。」っていわないと不満なのかなーと思ってしまう。
肯定している人はそういう意見だと言うことはわかったけど、私はこう
思う。じゃ駄目なのかな。
正直裏四国そのものは別に構わないと思う。てゆうか単なる「システム」だし。
ただやっぱり高耶の描かれ方は小説としてすごく気に入らない。
四国の人たちは確かにもう順応し始めてるけど、それってあくまでこの異常現象が
天変地異(人間にはどうにもできない現象)だと思っていて、諦めて受け入れるより
ほかすべがないから受け入れてるだけだよね?
それをいけしゃあしゃあと「和解の方が価値がある」なんて奇麗事をよくも言えるもの
だと思ってしまう。
なんかここまでミラージュを読んできてミラージュのテーマっていうのは
決して「和解」じゃなくて「ゴネ得」だったという気がしてならない。
やりたいことがあったらどんなに他人が犠牲になろうが(ムカつく妹の顔を
焼いてその後の人生を台無しにさせようが、親の責任を放棄して子供を
捨てようが、嫌いな女を強姦して殺そうが、自分のやりたいことのために
無関係な人間を大量に殺そうが)やって「だってどうしてもやりたかったんだ
もん!自分だって辛かったんだもん!」と言い張って譲らなければ相手が
諦めて折れてくれる。どうやって受け入れるかは相手が考えることで自分
には何の責任もない」ということだったなあと思う。
基本的に桑原さんは高耶以外の人間の理想や目標はすぐに忘れて放置する
クセがあるので、どうせ嶺次郎の「人間との和解」のための行動もこれ以上
描かれないんだろうし、今回も生者側が「受け入れるまでの苦悩」は一切
描かれずとにかく怨霊側の事情だけを読者に訴えればなぜか生者も都合よく
現状を受け入れてくれるというパターンにハマるんだろうなあと思う。
確かに生者に死者を受け入れて欲しいという考え方は立派だと思うけど、ミラ
の場合決して両者が納得して和解するんじゃなくて、とにかく一方がやりたいことを
やって一方は受け入れるしか方法がないからしょうがない諦めて受け入れるって
形なのでどうにも「ゴネ得」という言葉しか浮かばない。
(高耶が兵頭に言っていいのは「オレみたいにうまくゴネた方が得だぜ!」ということ
ぐらいだと思う。)
ここに書いてるようなことを桑原さんが意図していてそういう風に都合よく解釈
できる人もいるということは認めるけど、私はこう思った。
あと、20巻を過ぎてから「今までのミラージュは序章に過ぎなかった!」と言わん
ばかりに本編が始まるのは小説としてすごく問題があると思う。
↑ ここに書いてあるようなこと=擁護派の人が書いているような立派な解釈のことです。
>675 「都合のいい女」
私、高耶が信長に捕まってた時、美奈子のことの報いとして高耶が信長に
強姦されるのはアリだなと思った。
桑原さんの頭の中にいる美奈子は本当に書割みたいな聖女で直高のことも
許しているのかもしれないが、それにしたって死人に口なしで反論さえできない
相手に2人揃ってムシのいいことを考えすぎだし、都合よく解釈しすぎだと思う。
正直桑原さんの描く「直高の美奈子の捕らえ方」は調子よすぎてちょっと呆れる。
水菜タンとミラージュへの叩き・バッシングのみを同じ様な内容で
繰り返し延々語るヤツが大杉。
叩き・バッシングだけをやりたいヤツは、叩き専用スレを新しく作って、
そっちでやってくれ。
とそろそろ言いたくなった。
>>676 そういうふうに受け取る人がいてもしょうがないかもな…とは思います。
正直、ミラって高耶に好意的でないと読んでいられないとは思う。
ただ私自身は高耶ファンなので、高耶の言動は自然に肯定的に受け取るし
違和感を感じた事もそうはなかったので(解釈に悩む事も多いですが)
非難派の人の受け取り方が意外というか何というか……。
このスレでずっと前に出ていたミホ(=もののけ姫)をわざと酷い目にあわせたとか
『水菜タソと同じ嗜好の「陵辱系含む受けハーレム大好き BLファン」が読者の中心』
とかのレス見ると愕然とするんですよ。むかつくとかじゃなく驚きの方が強い。
展開に納得できなかったり、登場人物の描き方に中途半端なところがあって
そこに不満が出てくるのは判ります。
そういう部分がある小説なのを否定はしません。
でもだからといって、
あんまりにも作品全体を悪意でしか読み取ろうとしていないのじゃないか、
作者に私怨でもあるのかと思われるようなレスを見かけると
「そう決め付けるのは偏りすぎじゃないの」くらいは言いたくなるんです。
「○○って××だから〜なんだ」的な否定的な上に断定的な意見の言い方は
ファン同士の間やスレの雰囲気を悪くするだけだし。
否定的な意見がでるのはいいのですが、
決め付けてしまわないでせめて議論できる余地を残しておいて欲しいんです。
>あと、20巻を過ぎてから「今までのミラージュは序章に過ぎなかった!」と言わん
>ばかりに本編が始まるのは小説としてすごく問題があると思う。
コレ定説なの・・・・・!?<20巻から本編
知らんかったw
ミラ及び水菜タンがどーしても気に入らない人がいるのは充分わかった。
解釈を変えてくれとは言わない。
だから否定派専用のスレつくってそっちで思う存分叩いてなよ。
色々思いながらもまだファンやってる連中の前で愚痴ってそれで結局どう扱って欲しいわけ。
マンセーやめて一緒になって叩いて欲しいの?
自分がそんなに気に入らないなら黙って読者やめるでしょ、普通。
甘党の人がわざわざ辛い物食べて辛党の人の前で延々文句言ってるみたいだよ。
>680
>683
禿同。
叩きや愚痴の内容は何度も読んだものばかり。
粘着すぎて気持ち悪い。
みちゃんねるへ逝って叩き専用スレで愚痴ってよ。
ここで説明されてることは大前提として理解してる姐さん達と
叩きや愚痴抜きで、突っ込んだミラトークしたい…。
否定派専用スレ作るなら
本スレの浜田絵否定派もそこで叩いて欲しい。
挿絵話になると同じような書き込み(浜田絵叩き)だし。
一時期の浜田さん叩きは本当にひどかったから…。
あれ以来東城絵、ほたか絵が苦手になったよ。
>685 突っ込んだミラトーク
まあ気にせず続けたらいいんじゃないかと。
ところで最新刊読んで、あの未来は哀しいけど散々もう死ぬすぐ死ぬと
煽ってきた人間が本当に死んで終わりなんてビューティフルライフみたい
だと思った。
普通のラノベ=サイキックアクションだったら大抵もうすぐ死ぬ奴のために
まだ死ななくていい奴が犠牲になって先に死ぬのでFAだろうな。
いい加減、住み分けしたほうがいいね。
住み分けして相互不可侵にしたほうがお互いの為だよ。
叩きたい人は心置きなく叩いて、愚痴りたい人は心置きなく愚痴りたいよね。
私も心置きなくポジティブなミラ話がしたいんだよ。
もう愚痴も叩きも邪推も粘着もデムパもウンザリだ。
ここでは叩き派は出て逝けという意見が多いわけだが、
既存のミラスレで禿しく外出な叩きや愚痴(ミラ・水菜タソ・高耶・神紋・絵師関連)が出たら
叩きはみちゃんねるへ行ってやれ
http://jbbs.shitaraba.com/movie/415/ て誘導するということで宜しいか?
>>688 >住み分け
1)掲示板だから色々な人来るしさ、いちいち住み分けとかめんどくさい。
・叩きスレ
・愚痴スレ
・ポジティブスレ−一般
−直高派
−千高派
−高千派
ー高直派
−それ以外
・突っ込んだトークスレ
−一般
−ストーリーについて
−後書きについて
とか。分けるの?
自分が気に入らないレスがあれば脳内あぼーんすりゃいいじゃん。
突っ込みトークしたけりゃ自分でネタ振りゃいうと思うよ。
2)
>叩きはみちゃんねるへ行ってやれ
>
ttp://jbbs.shitaraba.com/movie/415/ だそうだが、これってみちゃんやってくれてるなでたんにかなり失礼だと思うよ。
マターリでやろうって感じでみちゃんねるやってたように記憶してるんだけど
これじゃみちゃんねるの場全体が叩き・愚痴の場みたいに受け取られる可能性があると思う。
むしろ、マンセーやりたい、マンセーだけの掲示板
突っ込んだ話(叩き・愚痴無しで)っていうのなら
そういうピュアな掲示板を運営すりゃいいと思うよ。
(この話も激しくがいしゅつなわけだが。)
2ちゃんねるに掲示板ある以上色んな人が来て当然。善し悪しは置いておいても。
以前から、高耶ファンは語らずにあきらめてる、というような意見を
何度か目にしてきました。私の場合、物語が完結してからでないとは
っきりしたことは言えないと思い、擁護論はひかえてきました。
でも、高耶が嫌いなわけじゃないけれど理解できなくて作品から離れ
つつある人も多いように感じたので、稚拙ながら私の考えを書き込ま
せていただいたわけです。決して私の解釈が正しいと思ってるわけじ
ゃなく、むしろ自信がないからこそここで語り合って、より理解を深
めていけたら…と思ったんですよね。それで高耶を理解できない人が、
少しでも自分なりの解釈の糸口を見つけてもらえればいいな、と。
あまりに感情的な意見はスルーして、冷静にここで話し合っていくわ
けにはいきませんか?高耶擁護派の方たちの意見をもっと聞きたいし、
それへの反対意見も聞いてみたい。ここでつまずいたら、もう高耶フ
ァンが語る機会はあんまりないかもしれないし。語るべきことがある
のに黙っているのは勿体ないかと。
高耶ファンがあまり語らない、とこれ以上言われたくないんですよね。
やっぱりファンだから(w
>四国の人たちは確かにもう順応し始めてるけど、それってあくまでこの異常現象が
天変地異(人間にはどうにもできない現象)だと思っていて、諦めて受け入れるより
ほかすべがないから受け入れてるだけだよね?
それをいけしゃあしゃあと「和解の方が価値がある」なんて奇麗事をよくも言えるもの
だと思ってしまう。
676さんの仰る通り、四国における「電力」「経済」「環境(太陽光が遮断されてい
ること、霊と日常的に接することなど)」での被害はすべて、高耶の失策でありながら、
住民はまだそれを知りません。これは確かに高耶の過失であり、罪だと思います。
でも、その罪をあえて犯してでも彼は「和解」という理想を現実にしたかったんだと思
います。確かに彼は罪人ですが、罪人だから「和解」を口にしてはいけないのでしょう
か?彼にとって「和解」とは、そもそも奇麗事ではなくもっと切実な希望なんでしょう。
言葉や理想が重みを持つのは、そういった救いを求めざるをえない状況に追い込まれた
人間が「発見」するからじゃないかと、私は考えてます。
それから、「ゴネ得」というのはどうでしょう?仰りたいことは分かりますが、たとえ
ば高耶が全世界の人間に「霊の望みをまっとうさせてやりたいから、どこかに土地を分
けて欲しい」と訴えたところで無駄でしょう。まっとうな対話も議論も成立しない状況
で、彼は独断専行するしかなかったのです。もちろんその方法で犠牲者が出たのは、彼
の失策でしょうけど。理想的なのは、四国ではなく人類未踏の地があって、そこを領
有できることだったんでしょうけど。生者と死者を同価値で見た場合、生者がその一部
を死者に分け与えるという考えはそんなにいけないことなのかな?高耶もできれば話し
合って、理解しあって裏四国を造りたかったでしょうね。でも、時間が無かったからあ
あいう選択をしてしまったんだと思います。ミラが「ゴネ得」の話だったら、もう少し
高耶もスマートにやりたいことやってたと思いまつ。
676は何が目的でミラを読んでいるのだらう・・・・・・・・。
>>676 肯定派は解釈の仕方を提案しているだけだと思いますが。
貴方が「私はこう思った」んなら、
どうぞどこまでもその考えを貫いてこれからも
「被害者への償いが足りない、加害者に制裁を!!」
とでも念じながら本を読んでいらっしゃれば良いのではないでしょうか。
少しぐらいなら、大概の人は娯楽の為に読む小説というものに対して
マイナスの感情のみで関わろうとする人も居てもいいかもしれませんしね。
尤も私は関わりたくはありませんが。
何もかもをあくまでもネガティブに受け取って高耶に(桑原さんに?)
対してたいそうご立腹なようですが、貴方自身が何か被害を受けた訳でもないでしょう。
それともただ常々ご自分を被害者だと感じているとか・・・・・?
何故か小説への意見というよりはただの恨み節を聞かされているような気もしましたし、
もしかしたら実生活の方で誰か責めたい人でもいて、その人への不満がこちらへ噴出しているのでは
いう印象まで受けました。
私は裏四国の考え方はラノベ的にそれなりに面白いと思うし結構興味深いと思ったよ。
むしろ直高に邪魔されずに読んでみたかったくらいだ。
ただ四国編は普通のエンタメ小説だったらここで代替わりする(第一部の主人公達の
子供が主人公になる)のが王道だろうなと思った。
ラブストーリー部分がピークを迎えちゃった後の主人公でまだ話を続けるのって難しいし。
まあホモ小説だから無理だけど。
>>685 突っ込んだミラトーク
>まあ気にせず続けたらいいんじゃないかと。
そだね。
本音は688さんに禿同だけど…
>やりたいことがあったらどんなに他人が犠牲になろうが(ムカつく妹の顔を
>焼いてその後の人生を台無しにさせようが、親の責任を放棄して子供を
>捨てようが、嫌いな女を強姦して殺そうが、自分のやりたいことのために
>無関係な人間を大量に殺そうが)やって「だってどうしてもやりたかったんだ
>もん!自分だって辛かったんだもん!」と言い張って譲らなければ相手が
>諦めて折れてくれる。どうやって受け入れるかは相手が考えることで自分
>には何の責任もない」ということだったなあと思う。
ここで何回も繰り返し目にするこの言い分、半分は納得なんだけど同意するには何かが引っかかるんだよな。
なんだろ。上手く言葉に出来ない。
ただ、私は「作者の目指している和解の形」というのは
仮に誰かの人間関係や状況に犯罪が起こる可能性が潜んでいるとして・・・・
「このままでは罪を犯すかも知れない立場の人間」が実際に罪を犯してしまう事になる前に、
その本人だけじゃなくて「そのままだと犠牲者になったかもしれない周りの人間や社会」も
目線を同じ(他人や弱者の問題として切り捨てるのではなく)にして
一緒に犠牲者が出ないで済む方法を探せる世の中にする事
だと思う。
上で「彼らはやりたい事をやったんだ」といってる人の言い方だと
「そんな他人の苦痛になんか興味ない。
その立場の人間がどれだけ辛かろうが、どんな事情があろうが知った事じゃない。
とにかく最終的に罪を犯した人間は許されるべきじゃない」
といってるように聞こえる。
こういう考えなんだとしたら高耶の考える理想からは
最も程遠いんだからミラを理解できなくて当然。
ご本人さん違ってたら指摘して。
重箱の隅をつつく気はないが、この4つの例はタイプが違う。
>ムカつく妹の顔を焼いてその後の人生を台無しにさせようが、
>親の責任を放棄して子供を捨てようが、
>嫌いな女を強姦して殺そうが、
加害者のみが利を得る。
加害者がやりたくてやった事。
>自分のやりたいことのために無関係な人間を大量に殺そうが
結果的にそうなってしまった事。「過失」と言ったら甘いかな。
これを裏四国のことと考えれば、
加害者は精神的満足感?を得るが、肉体的にリスクを負った。
利は死者と現代人が得る。
意思による行動とその副産物という違いがあるし、
何の為にゴネるのかも微妙に違うかなと思っただけ。スマソ。
最近のスレは展開が早くてついてけねー。
>671
>生者と死者を同等に見なすというのは、
>死者も意思や感情を持つ存在、理不尽に他者に阻害されるべきでない存在
>という考え方のこと
了解しました。レスありがとうございます。
てゆーか裏四国を全否定するわけじゃないですよ。
いやね、669を読んで「自分が相手の立場だったら?」と
大真面目に霊の人権問題を考えてみたら、
生者としては霊はあくまで「お客さん」だったら許容できるけど
「生活を共にする生の同伴者」とは考えられないよなあ、と思って。
反面霊の立場だったら絶対裏四国のシステムじゃ満足しないだろうなと。
生者の既得権益(?)を欲しがってしまいそう。
肉体云々は肉体を切り離した生というのがイマイチ理解できないというのと
自分の肉欲を否定し得ない人が、同じような境遇の霊に対して
「キミタチは肉体を求めちゃダメ!」というのは
たとえそれがその時の最善の措置だったとしても
なーんか釈然としなかったから。
(だからこそ669さんはバスジャック犯のような存在を高耶への罰と
書いたんでしょうが。)
>692
>生者と死者を同価値で見た場合、生者がその一部を死者に分け与える
>という考えはそんなにいけないことなのかな?
676を見ると
>正直裏四国そのものは別に構わないと思う。
って書いてありまっせ。
要は、”嶺次郎の「人間との和解」のための行動”、”裏四国で
犠牲になった人(彼らもある意味理不尽な力によって阻害された
わけですから)側の「受け入れるまでの苦悩」”がきちんと
描かれれば676もある程度納得するのではなかろーか。
妥協点としてはそのあたりかと思われ。
あ、私も棲み分け反対ね。
自分の気に入らない異物を排除しようとするのは
高耶タソの理想とする和解の精神に反しますぜ。
なにげに700げっと?
レス番がズレてる?
>699の書いてる>671は>672で
>699と>700は>670じゃなくて>671の人が書いたレス?
>>698 697です。
>この4つの例はタイプが違う。
そうですね。
友姫 高耶母 直江
と
大転換の高耶
を一緒にされる事がちょっとモニョったのでした。
>>701 > >699と>700は>670じゃなくて>671の人が書いたレス?
?
670で合ってんじゃない?
>669 >700(=671?)
>要は、”嶺次郎の「人間との和解」のための行動”、”裏四国で
>犠牲になった人(彼らもある意味理不尽な力によって阻害された
>わけですから)側の「受け入れるまでの苦悩」”がきちんと
>描かれれば676もある程度納得するのではなかろーか。
>妥協点としてはそのあたりかと思われ。
納得…。いや、漏れは676じゃないけど。
「美奈子の心情」も番外編ででもきっちり書いてくれなきゃ
嘘だと思うんだよな。
私はなんかここで言われてる裏四国つくった高耶に対する罰って
どーもラストあたりにドカンとキツイのが来るような気がするんだが。
水菜タンも何度も「大きな罪」「大犯罪人」とかいう表現してるし。
何巻だったか綾子の予言めいた台詞でも
直高の行く末について結構縁起の悪い事言わせてたような。
罰と言うよりは、ケジメを付けるようなカンジで
裏四国を元の四国に戻す為に高耶は死ななきゃならん気がするんだが。
死なんまでも裏四国と一体の高耶の肉体はタダじゃー済まんだろーと思ったり。
(死者と生者の理想的な在り方は前巻で明確に書いてあったから、裏四国は
近いうちに役目を終えると思うから・・・)
魔王の種を取り除いた直江がどうなるのかも考えることある。
精力剤云々て信長が言ってたから、元気になった分だけ切れた後でドーッと・・・
電波ゆんゆんでスマソ。
>699さん
>大真面目に霊の人権問題を考えてみたら、
生者としては霊はあくまで「お客さん」だったら許容できるけど
「生活を共にする生の同伴者」とは考えられないよなあ、と思って。
反面霊の立場だったら絶対裏四国のシステムじゃ満足しないだろうなと。
生者の既得権益(?)を欲しがってしまいそう。
699さんが裏四国を全肯定できないのは、生者・死者どちらにも完璧なシス
テムじゃないから釈然としない…ということですよね?違ってたら訂正お願い
します。
実は私も、裏四国があれで完璧な形だと思っていないんで、699さんとある
意味同じような気持ちもあります。
ただ、どちらにも充分満足できうるシステムというのも想定できないと私は思
ってます。
たとえば他の共生についての問題で考えると(ハンセン病患者隔離問題やパレ
スチナ問題など…ただ、これらを裏四国と全くイコールの問題だとは思ってま
せん)どちらの立場にも忍耐や歩みよりの気持ちが必要ですよね。
両方が100パーセント満足できる解決方法がないから、互いに譲り合うこと
で和解するしかない。
ただ裏四国が問題なのは、システムが完璧じゃないことじゃなくて、生者の側
からの理解を得てないことだと私は思ってます。現状でそれは無理だと分かっ
てはいるんですが。
裏四国が本当に「和解」の場となるためには、生者がそれを許して、歩みよる
ほかはないと思います。これからそれが描かれることを期待してるんですが…
書いてくれるといいな…。
>701=700
要は、”嶺次郎の「人間との和解」のための行動”、”裏四国で
犠牲になった人(彼らもある意味理不尽な力によって阻害された
わけですから)側の「受け入れるまでの苦悩」”がきちんと
描かれれば676もある程度納得するのではなかろーか。
妥協点としてはそのあたりかと思われ。
秀胴です。
訂正。↑は、>699=700の間違いです。
改めて>700さん
>676を見ると
>正直裏四国そのものは別に構わないと思う。
って書いてありまっせ。
私の勘違いでした。指摘ありがとう。
なんで皆してこんなにレス番間違ってんだ…(;´Д`)
このスレは熱いな・・・
ブラウザの種類によってはレス番がズレることあるんだっけ?
>桑原さんの頭の中にいる美奈子は本当に書割みたいな聖女で直高のことも
>許しているのかもしれないが、それにしたって死人に口なしで反論さえできない
>相手に2人揃ってムシのいいことを考えすぎだし、都合よく解釈しすぎだと思う。
>正直桑原さんの描く「直高の美奈子の捕らえ方」は調子よすぎてちょっと呆れる。
マジなんだろうがワロタ
“桑原さんの頭の中にいる美奈子”って・・・・オイオイヽ(´ー`;)ノ
もとから美奈子ってのはミズナタンの頭の中にいたキャラで
それこそが本物だろ(w
読者が“許した美奈子”をどう感じようが生みの親の作者が許したって描いてんだから
そういう人物像&状況だったとして素直に受け取っとけyo!
自分が美奈子だったら絶対許さないのに「美奈子は許した。2人にもそれが通じていた」にしちまうミズナタンは変!
・・・・・てか?
コワ!!
○子供を捨てて自分だけ逃げた母
○女への嫉妬から女を傷つけその後
最も大事な人間を守るためにやむなく死なせた直江
これを
>加害者のみが利を得る。
>加害者がやりたくてやった事。
と言ってしまう気にはなれない。
高耶はもとより直江も高耶母も
本当に求めたのは決して「利」じゃない。
上記の二人の本当の望みは
子供に寂しい思いをさせること
でも
女を傷つけること
でもなかった。
特に美奈子に対しての直江や
世界を変えてしまった高耶は
私にはむしろ哀れに思える。
だから許してやるべきだっていう意味じゃなく。
罪は罪でまた別の話だし。
>712
かちゅだけどずれてないよ
ソロソロマターリシマセンカ?
>713 にしちまうミズナタンは変!
変っていうか私はあまりにご都合主義で薄っぺらい人間描写に思える。
他の登場人物はそれなりに弱さとかずるさとか書いてるのに美奈子だけ
聖母一辺倒なのもさー。
高耶母のいい加減さも含めてやっぱり水菜タソの描く女性の描き方って
好きになれない。
>707 これからそれが描かれることを期待してる
でも今までのミラ読んでると多分そこはまたすかされちゃうと思うんだよね。
なんか和解がテーマと言い切るには水菜タソは許す側の事情が置き去りで
片手落ちだなあと思う。
>705 ラストあたりにドカンとキツイのが来る
私も来て欲しいと思う。
やっぱり物語として何かを得るためには何かを犠牲にしなきゃいけないと思うんだ。
何も犠牲にしたくないって全部にいい顔をしようとするのが高耶なんだろうけど、
その高耶の願望どおり結局本当に大事なものは一つも失わないで物語が終わって
しまうのはちょっと説得力に欠けると思う。
高耶が責任をとって裏四国のために死亡だと直高的にもストーリ的にも
全て高耶の思惑通りだったという印象しか残らないので、個人的には
直江が四国の決着をつけるために犠牲になって消滅して、高耶がそれでも
ケジメがつくまでは頑張って一人で生きるみたいな罰キボーン。
いやどうせ一人で生きるとかいっても周りの男がこぞって助けてれるんだろうけどさ(ニガワラ
705です。
来そうだと思ってるだけで718さんのような考えな訳じゃないです。
>>718 ネンチャクキタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━(゚∀゚)━━!!!!!
706です。
裏四国について高耶がケジメをつける展開は
ストーリー的にも高耶の性格的にもあり得ると思っただけで
「高耶が報いを受けろ」とか「ツライ罰きぼーん」とは思わないよ。
裏四国のことで高耶に罪がないとは言わないけど
裏四国のメリットや恩恵や裏四国の当事者は誰かなどを考えると
罪とリスクだけを高耶に負わせるのでは全く釈然としない。
>718
「革命の鐘は鳴る」は読みましたか?
>718さん
私は信者なので先生を信じてます!!あの傑作を創り上げた大先生
が書かないはずはないですよ!!
…とか書かれたらウザくないですか?先の展開を根拠もなしに邪推
して、断言するのはご勘弁下さい。議論になりませんので。
根拠ある反論なら、きちんとお応えいたしますので、よろしく。
>721 裏四国について高耶がケジメをつける
あの未来みたいに高耶が一人で死んでしまって(本人はそれを今までやって
きたことの報いとして受け止めて納得して死んで)直江がいつまでも高耶のこと
を思いながら死後の処理を受け継ぐっていうのはすごく展開としてありそうだな
と思った。
(実際高耶が罪悪感を忘れて新潟で楽しく新婚生活を送れるような性格だとは
とても思えないし。)
>単語だけ引用するっていう力技で愚痴に持ってく香具師がいるから
>話題振る気も起きなくなった。
以前ヲチスレに出てた↑の人が居座ってるみたいね。
ここでも散々他の人のレスから、偏った解釈で単語だけ引用して
思い込みで決め付けた自説を繰り返し語ってくれてるけど
ホンットにいい加減にして?(w
少し前に、否定派らしい人のレスで
「水菜タンは、好みのキャラのアシタカの相手役のもののけ姫が気に入らなくて、
だから自分の作品にミホとして登場させて腹いせにわざと酷い目にあわせたんじゃないか」
とか邪推してる人がいて心底呆れたけど、
ここまで粘着に同じ内容の愚痴を繰り返されると
単にキャラ萌え直江ファンの「直江の相手役の高耶が気に入らない」
という思考回路からくる発言なのかとも思えてくるよ。
>723
どうしても高耶だけは報いを受けないと納得できないようだけど、
それだと罪犯してないキャラってミラでは殆ど出てこないから
主な登場人物全員総あぼーんでいいんじゃないの〜?
ひとつ聞いていい?なんでまだミラ読んでんの?
煽りじゃないよ。純粋に不思議。
ゴメンマチガエタハズー
699=700=671です。699で>671とあるのは正しくは>672。
701番さんが書いてる通り。混乱させて申し訳ない。
…「罰」か。正直一部で直江が綺麗さっぱり成仏してくれてたら
今いろいろモニョらなくてもすんだような気が…
しかし確かにまんま銀○伝やねこれ。
あとちょっと気になったのが
>655
>人間の分限を超えた理想を抱く者同士でありながら、自分に「影」とし
>て対峙する者と向き合うのは「罰」とは言えないのかな?力で世界を変
>革しようとした者が、同じだけの力を持ったものにしっぺがえしを食ら
>う、ってのは私は面白いと思ったけど。
これは一面の真実だとも思うのだけど、ある一面では、世界を変革できる
程の強大な力を遺憾なく応酬しあえるってのはスポーツマン的男性原理から
考えるとむしろ喜びでもあるんじゃないのかな。
(「俺は好きで喧嘩やってんじゃねー!!」と高耶にいわれてしまいそうだが。)
なので「それって罰なのかな〜?」とオモテシマヒマシタ
ま、信長みたいな相手とこそ和解できりゃ(でそれに説得力があれば)
ミラのテーマが和解ってのは至極納得できるし、水菜たんスゲーと思うけど
きっとやっぱり力と力でぶつかりあう大決戦は避けられないだろうなー。
>725 まんま銀○伝
私はミラを読んだあと銀英伝を読むたびに、キルヒアイスも生きていればここまで
神聖化されなかっただろうなーとかどんなに辛くても直江にとっては死ぬよりは
生きて苦労できる方がいいんだろうなーとかそんなこといったら高耶さんも生きてる
直江をもうちょっと大事にしてやりなやー(どんなにラインハルト様が後悔しても
キルヒアイスは戻ってこないんだよー)とか思う。
>>717 >他の登場人物はそれなりに弱さとかずるさとか書いてるのに美奈子だけ
>聖母一辺倒なのもさー。
だーかーらー、ミズナタンもキャラ大勢出し杉のせいで脇の人物描写が甘いってのは周知の事実でしょー。
読者から見て聖母一辺倒なのは紙の上に文字として描かれてないからでさー。
そんな都合の良い書割女いるかよって気持はワカランでもないが、ンな女めったに居ないから「聖母」たりえたんでしょー?
「女の描写が気に入らん」ってゆう愚痴はいい加減ヤメレ。
>706です。
>722
>先の展開を根拠もなしに邪推
>して、断言するのはご勘弁下さい。議論になりませんので。
おっしゃる通りです。
邪推デムパを垂れ流したことを反省しました。
>706の邪推デムパで気分を害した人にはお詫びします。
ごめんなさい。
>723
私の展開予想は
直高のあるべき姿、ミラの設定、物語としての整合性や説得力、
直高自身の幸せ、多くの読者から見て幸せだと思える直高の幸せ、
これらの妥協点探しなので、
あなたの展開予想とは根本的なところで違っていると思います。
>高耶さんも生きてる 直江をもうちょっと大事にしてやりなやー
やっぱソレか(w
めっちゃくちゃ大事に思ってると思うけどな。
行動で示せとかよく言われるけど
それじゃホントに直江がヒロイン……そんなミラはちょっとイヤン。
>ま、信長みたいな相手とこそ和解できりゃ(でそれに説得力があれば)
>ミラのテーマが和解ってのは至極納得できるし、水菜たんスゲーと思うけど
>きっとやっぱり力と力でぶつかりあう大決戦は避けられないだろうなー。
禿同。信長との和解がかけるなら凄いと思う。
力で勝っちゃマズイかもね。
でも高耶自身あいつとだけは無理っていったなかった?
722さんのは718さんへのレスでしょ。
色々考えてるんだなとは思ったけど、私は706さんのは別に電波だとは思わなかった。
705です。
>>728 >私の展開予想は
>直高のあるべき姿、ミラの設定、物語としての整合性や説得力、
>直高自身の幸せ、多くの読者から見て幸せだと思える直高の幸せ、
>これらの妥協点探しなので、
私もです。
いくら考えても結論は出せないけどね。
ただ、自分なりに読んでてそう感じたので前の発言になりました。
>>718 言葉が足りなかったのかもしれませんが、
あまりに都合よく引用されると迷惑です。
私は裏四国に関しては「作っちゃったものはしょうがない」っぽい感想
なんだけど、個人的には直江の「罪人同士で寄り集まって法を変えようとは
思わない」という意見に禿同だった。
なんか完結を前にして思うんだけど、構成的には火輪が鬼門っぽく思う。
(火輪を書いたときは違う構想だったということは一応ペーパーで明言してる
からいいよね?)
火輪を飛ばして四国編に突入して、怨霊はいちゃダメ派の上杉と存在を否定
できない派の赤鯨衆が戦って、上杉が負けた後でVS信長戦に突入した方が
高耶の考え方も理解されやすかったんじゃないかな。
なんかBL系書評サイトでミラの否定意見側の意見を見たことがあったんだけど、
時期の問題もあったのか四国編で脱落した人の意見が多くて、生者と死者の問題
なんかどうでもいいとか書けないのに大風呂敷を広げすぎとかそういう意見が多くて
いやそういう見識の人には読んでもらわなくてもいいという意見ももっともなんだけど、
読者の気を引く甘いお菓子(直高)がもっと話の根幹にかかわっていたほうが水菜タソ
の伝えたいテーマが読者に興味を持って読んでもらえたんじゃないかなと思う。
>726
でもキルヒアイスってあの時生き延びても遅かれ早かれラインハルトのやり方に
ついてけなくなって訣別、(みたいなヨカーンが臨終シーンにあったような)
双璧みたいにラインハルトと相撃ちになりそう。
最初から10巻構想だったらそうなったのかな?
どっちが良かったんだろうね。
なんかちょっと前に「直江が第三勢力のトップとして高耶と対抗」
みたいなこと書いてた人がいたので思い出してしまった。
三つ巴妄想オナカイパーイ
>733 どっちが良かった
正直ライトノベルとして出来に雲泥の差があるのは事実だと思うし、
比べると純粋銀英伝ファンは怒っちゃいそうだけど、ミラ見てると
生き残ってしまって色々と醜態(…ゴメソ)を晒すことになった
キルヒアイスと同盟に亡命して孤独から逃れることのできた
ラインハルト様の話かもしれないなと思ったりします。
私も妄想オナカイパーイ
言いたい事はなんとなく分かるけど、
銀英読んでる香具師ばっかじゃないので
他作品を引き合いに出すのは勘弁してクダサイナ。
>729 信長との和解
そこのところは少年漫画っぽく、信長と対決して勝ったことでお互い判りあえる
ようになったという展開になるような気がする。
もともと信長には誰かに殺してもらいたい的な願望があるように見えるし。
なんつーかさ、ミラージュの読者ってミラだけ取ってもプロの物書きの文章を
最低数十冊読んでる訳じゃん。
で、このスレで、私も含めてどこのどいつかわからんよーなやつが、邪推やら
知ったかぶりや思い込みやらで水菜タンやミラージュに対して、同じことを同じように
毎度毎度愚痴っても、ミラージュに比べて肝心なそいつの文章に力や魅力が感じ
られないと、ロムってるほうにしたら素直に響いてくるもんが少ないんだよな。
スレ活性化のいい燃料にはなるが、ほどほどに勘弁してくだちぃw
これも「邪推」かもしれないんだけど、私は「共通点が多い」と思われてる
作品が「影響を受けている」のか「偶然共通点を持ってしまったのか」は
なんとなく知りたいかな。
直江の声優に桑原さんが速水さんを指名したときはこっそり「ミラって
ひょっとして影響の受け方的に間の楔と絶愛を足して2で割った作品
なのかも…」と実は思った。
でも桑原さんは間の楔は好きだったけど、尾崎さんの作品にはあんまり
面識がなかったんだよね?銀英伝はどうなのかな?
別にロムってる人を楽しませるためにカキコしてるんじゃないと思うが。
肯定派も否定派も黙れっつってんの?
つかプロの物書きの文章と2ちゃんのレスの文比べるなよ。
まあさ、ミラも終わってしばらくしたら多分嫌でもマターリスレに戻る
だろうしさ。神紋とか作者の望むとおりに読者が楽しんでる感じで
とってもいい関係だなと思うし。
連城総受け疑惑に関してだけは不満かもしれないが(w
>739
ミズナタン本人に聞かないと真相のわからない事をここで勘ぐっててもしょうがないよ。
>>743 ボロクソにやり込められた愚痴派さん?(w
アオリ(・A・)イクナイ!!
ミラのテーマとして、死んで楽になるより生きて頑張るほうが偉いみたいな
ことがあると思うので、高耶の死についてはないんじゃないかなと思ってる。
あの未来とか「死ぬより辛い」ことの象徴っぽく思うし。
高耶も生きて頑張って欲しい。
今年のポストカードの言葉とかリーディングライブの書き下ろしとかあの未来
とか、ミラのラストはどうやら生死とかが意味がなくなるくらいの未来になるのかな。
しかし37巻の冒頭、まんま忠犬ハチ公だなー。
今まで直江はさんざんどこにも辿りつかない努力ばかりやってきた気が
するけどその極みだよね。
もういない高耶に向かって永遠を証明しようと頑張るという。
むちゃくちゃ直江らしいとも思うけど、ちょっと不憫。
ミラ終わった直後が怖いよママン・・・・・・゚・(´Д⊂)・゚・
問題点と思われることを整理してみます。
焦点は主に「裏四国と高耶」「罪と和解」、及びそれらの作中での扱い。
裏四国とは死者が自分の死と向き合う場所であり、闇戦国の中立地帯でもある。
高耶は人間が己の苦痛を受け入れて和解する強さを信じて、
死を見つめる場所として裏四国を作ったが、高耶は決して裏四国マンセーではない。
裏四国のメリット
生者は肉体を奪われにくくなる。内地はAPCDで弱肉強食の世界。
死者は生前の意識を持ち続けることができ、自分の死を納得するまでモラトリアムしていられる。
*裏四国は死者が己の死と向き合って和解する場所である。
生者はやがて死者になるし、生者は望めば死んだ人に会える可能性もある。
つまり、裏四国の恩恵の前には、死者生者の区別なくみんなが当事者と言えよう。
裏四国のデメリット
電力供給が従来の3割(霊力で代替)、電波障害、映像記録障害など。
→最低限のインフラは使えてるぽ。
経済的混乱。
→四国から出るという選択肢があるかもだが、APCDの餌食になるかモナー。
死者には浄化という出口しか用意されていない。
空が見えない・四季がない(年中晩秋のような気候)
裏四国の問題と見られている点
高耶と赤鯨衆の独断専行で四国の人々の生活を変えたこと。
大転換の停電で死者が出た。これは高耶の過失。
魂を持たないで生まれてくる新生児の肉体に死者の魂が換生する。
→換生者の生前の記憶は高耶が封印する
裏四国で高耶が負ったリスク
大呪法の「返りの風」だっけ?
裏四国に関して高耶と赤鯨衆が裁かれるべき罪って何よ?
これは賛否両論ありそうだ…
罪と和解というポイントは私には深すぎる問題なのでまとめられません…
諸問題の作中での扱いは、今の段階で邪推してグダグダ言っても始まらないことだと思う。
水菜タソの「つもり」があるだろうし、「つもり」と関係なく実力という壁が…ゲフンゲフン…
自分が書いて欲しいポイントを重く丁寧に扱ってくれますようにと祈っとくのがベスト。
その他の問題点?
佐和子が今さら母親ヅラするな。→描写された内容というよりは描写量の不足?
脇役や女性の描写が甘い。→水菜タソの力量の問題?
高耶は直江を大事にしてあげれ。→賛否両論ありそう
高耶は報いを受けれ。→「正当に負うべき罪を裁かれて償うべし」じゃないの?
問題点ってこんなところ?
個人個人の意見を言い合って話し合うのは好きだしここの目的だと思うけど
いい加減
「自分の妄想とミラージュの展開(水菜タソの構想)が違ってムカツク」
みたいなレスはスルーしましょう?構う人がいる限りいつまでも続くよ…。
ここって脊髄反射する人たち、多いと思う。
>747 ミラが終わった直後
漫画家のシイナタカシさんのスレで、代表作(GSミカミ)の結末の付け方と人気キャラの
扱いに対する不満について、次に書いた意欲作(ミスタージパソグ)の打ち切り決定後
に激しい祭になったことあったなあ。
>750
スルー推奨禿同。
>751
1部のミラファンが作者の今後の執筆活動に悪影響を与えるほど
愚かでない事を祈る。
>>739 ミズナタンは最初、H水が直江を演じるのを渋って
いたよ。もっと違うイメージの声だったらしい。
カセット文庫の1か2のキャストを決めるときに悩んでいて、
「読者の投票で決めようかとも思ったけど、H水さんに
決定するのが分かってるから今回はやめとく」とか
ペーパーで言ってました。
だから直江役に彼が起用されたのは、読者の要求に
負けたのがきっかけだと思います。
いろいろ高耶に不満もあったけどさ、ここ読んでると
心境変わっちゃったよ。私は最後に高耶が幸せに
なるよう祈ることにした。
>753
そうだったのかー!
私正直H水さんはイメージと違って、作者がゴールデンコンビまで
言って気に入ってるんじゃしょうがないよなーと思ってたんだけど、
読者の要望だったのか。
じゃあ本当に絶愛とは桑原さんは無縁なんだな。
共通点も多いし、ファンも結構かぶってるのに面白いね。
そして当時の読者の直江のイメージもH水さんだったのかー。
(でも実は作者の要望どおりの席さんの方も私は未だに違和感があったりする。
高耶モードも景虎モードもどっちも作り過ぎてる感じがしてダメなんだ。)
>706さん
先に私が述べた「邪推」とは、作者の考え等を先回りして公平な視点を
欠いたままストーリーを予測し、読んだ者が不快になるのが明らかである
にも関わらず書かれたものを指してます。(あくまで私の判断ですが)
ですので、これまでのストーリーから推測なさってる706さんの文章は
私は邪推とは思っておりません。むしろ興味深く読ませていただきました。
>748さん
分かり易くまとめてくれてありがとう。
>諸問題の作中での扱いは、今の段階で邪推してグダグダ言っても始まらないことだと思う。
水菜タソの「つもり」があるだろうし、「つもり」と関係なく実力という壁が…ゲフンゲフン…
自分が書いて欲しいポイントを重く丁寧に扱ってくれますようにと祈っとくのがベスト
↑秀胴。終わってから語りたいけど、人が残るかが不安。
今のミラゲへの不満を私なりに分類してみると、
1 高耶の考え方・生き方が理解・納得できない。
2 現在の直江と高耶の関係が、「勝者と敗者」から「魂の伴侶」
へと変質したことで、一頃の緊張感が失われ、さらにテーマ
も移行して混沌としている。
3 現在の直江と高耶が(一般的な意味における)「幸福」といえ
る状況下にない。
4 直江の作品における扱いが気に入らない。特に彼の作中におけ
る存在意義が見出せない。
5 ストーリーの整合性が失われている上にテーマも分かりづらく、
娯楽作品としての魅力が失われてきている。また、登場人物が
過剰なため、レギュラーですらきちんと書きこめてない。
となるんですが、いかがでしょう?
私は1の理由から高耶への不満が出てると思ってたので、裏四国擁護
レスを書きこんでたんですが、みちゃんや他スレを読んでみたら、不
満派の人は主に3・4が理由という気がします。あまりレスが噛み合
わなかったのって、これが原因なのか…?
↑の補足。
あくまで私見ですが、3の人は「高耶に幸福になる意思がない、
また直江を幸福にするための行動が欠けている」ということが
不満であり、4の人は高耶というより作者への不満を語ってい
る方が多いんですが、同時に「高耶がどういった行動をとろう
とも衆人にマンセーされる」、つまり(その人の視点からは)「直
江と対照的に描かれてる」ことに違和感を感じてる方も見うけ
られました。
そこで、高耶擁護論として1の理由にはある程度の意見が出さ
れたように思いますが、まだここでは3・4に対しての意見が
出されてません。1に比べて客観的に語ることが難しく、水か
け論となりうる可能性も高いんですが、私としてはできればこ
こで3・4に対する意見を出してみたい。駄目なら独立スレを
立てるか、みちゃんにお邪魔させていただくか、ラノベ板に書
くか。いかがでしょう?
>>757さん、まとめてくれてありがとう。
>不満派の人は主に3・4が理由という気がします。あまりレスが噛み合
>わなかったのって、これが原因なのか…?
私もそんな気がします。
今のところ、人も一番多く集まってるようですし
異論さえ出なければ私はここで話しても良いと思いますが、
他の方の意見はどうでしょう・・・・?
今のところ、ここでいいんじゃないでしょうか。
移動は移動してくれという要請が出てからでもいいですし。
このスレが使えないようなら場所は提供します。
個人的には3と4は他のスレに飛び火させてほしくないので、
一ヶ所で纏めてやってもらえれば異論はありません。
……正直3、4について高耶や先生を擁護するのは難しい。
というより「未完」である「現在」の状況に不満を持っていて
それが不満だから「変えたい」という人たちが、作者の世界観を全否定かつ
自分がミラを作り替えたいと言っているように見えるわけで。
先生を自分の思い通りに操って今のミラージュを作り変えたいのかなーとか思ってしまう。
でも全て自分の思い描いた通りに話が進む小説って読みたいと思う?
ごめん、こう思ってしまうから話が噛み合わないんだよね。
私見なのでこれが全ての高耶ファンの意見だと思わずに読んでください。
>761さんが仰りたいのは多分
『「自分の妄想とミラージュの展開(水菜タソの構想)が違ってムカツク」
といった内容のレスをつける人相手』
だと高耶や先生を擁護するのは難しい……って意味ですよね?(曲解してたら突っ込んでやって下さい)
もしそうなら同意見です。
でも、そういうレスはもうスルーすれば良いのではないかと。
一口に不満を持っていると言っても↑のように思い込みの激しいのは
極々一部の人だと思います。
みちゃんの方を見てみると、まっとうな直江ファンの方の意見は
高耶ファンの私が読んでも頷けるものが多かったです。
私個人は、そういう普通の直江ファンの人たちと意見を交換してみたいと思ってます…。
>759〜762さん
お答えありがとうございます。もう数日待ってみて、反対
がないようでしたら順次書き込ませていただきます。
>725さん
>ある一面では、世界を変革できる程の強大な力を遺憾なく応酬しあえるっての
はスポーツマン的男性原理から考えるとむしろ喜びでもあるんじゃないのかな。
(「俺は好きで喧嘩やってんじゃねー!!」と高耶にいわれてしまいそうだが。)
なので「それって罰なのかな〜?」とオモテシマヒマシタ
なるほど。それは気がつかなかったです。本能の部分では確かに喜びかも。
理性的な部分では、殿との戦いは苦痛でしかないと思いますが。
今更ながら、高耶叩きのきっかけって何だったんだろう。
「岬の家」発言か?
2ちゃんで勃発したきっかけは
「直江と高耶が織田と赤鯨衆に分かれたことをどう思う?」という話題。
そこからの流れで「高耶は直江を大事にしてくれない」という主張を持つ有志が
ジェビビに高耶叩きスレを立てて、その後全ミラスレに飛び火。
・高耶は直江を大事にしてくれない
・作者は高耶をマンセーしすぎ
・作者の直江の扱いがひどすぎる
ちょっと前までの愚痴と中傷と邪推を除けば、主な論調はこの3点だと思われ。
初期の叩きは感情先行っぽく見えたけど、頷ける部分が多かった気がしまつ。
これは私見でつ。違ってたらゴメソ。
うろ覚えですが、具体的に高耶バッシングの槍玉に上がったのは
「岬の家」発言
大転換後の直高の”和解”
直江を癒したいと言ったのに行動が伴ってない
マンセーされ杉
ちっともレスつかんと思ったら
757さんのカキコ待ちなのねん。
768 :
無名草子さん:03/05/11 10:39
>757さんに反対というわけではないけど、本当に水かけ論になりそうで怖い。
>768さん
確かに…。まあ荒らしはスルーするにしても、ぶつかり合いは
避けられないな。
誰も語らないの?
水かけ諭もぶつかり合いも今更だし構わないと思うが…
757さん・・・・・
5日待てば充分だと思うんだけど・・・・
気が変わったんならそう言ってくれ。
>771さんに同意。
757さんは>757の3の人を待ってるのかもしれんが
私はさらに757さんが語って一段落するのを待って
から語ろうと思って待機中だったりするんだが…
↑
誘い受けじゃないよ。
757さん待ちもだけど、
バッシングレスつけてた人もどこいったんでしょうね。
せっかくとことん議論しようか、という流れになっているのに。
議論の方向性がよく分からないので、何を書いてよいやら困惑。
と言うのも、高耶擁護は書けても、
それで直江の扱いに対する不満が解消されるわけではないと思うので、
こちらは余計何も書けなくなるんすよ。
問題の切り分けは、議論を進めるうえで混乱を来たさないためにも大事なことだよね。
あと言葉の定義とかも。
遅くなってスマソです…。高耶擁護論のことで色々と考えこんでたもんで、
書き込みできなかったんでつ〜。勿体ぶってたわけじゃないんでつよ。
さて、773さんも仰ってるように、議論の方向性や言葉の定義付けを
最初にしておかないと、混乱するのは目に見えてますよね。
ですので、まず高耶と直江との関係を私なりに再検証して定義づけた上
で、高耶の一見すると「一人よがり」に見える行動を説明したいと思い
ます。というのも、みちゃん我侭スレや他スレの叩きレスを読んでると、
高耶・直江の性格や関係についての考えが、その方たちと私とで大きく
異なってるように思われるからです。もちろん私に正当性があるとは言
いませんが、こちらの解釈を提示した上で、互いに実りある議論がした
いな〜と思ってます。もちろん同じ高耶擁護派でも、解釈は千差万別で
しょうから、それぞれの方の見解で私や不満派の方に反論していただい
てかまいません。(ただ、不満派がここにいるのかどうかが不安なんで
すが…)
なお、先に758の中で、上の757で挙げたうち3・4について語る
つもりだと言いましたが、私はあくまで高耶擁護が目的なんで、4の
「直江の存在意義」についてはやはり省かせていただきますね。
3の「高耶に幸福になる意思がない、また直江を幸福にするための行動
が欠けている」ですが、さらに細かく挙げると
A 直江の要求に反して、延命を拒んでいる
B 己の要求を満たすためにのみ行動し、
直江のためには何一つ実行しない
C 直江を独り残して逝くことへの罪悪感を、
自分の中の美奈子の慰めの言葉で昇華している
の3点になるかと思われます。二人の関係を定義づけした上で、ABC
における高耶の思考を解釈しますね。
まず、直江についてですが。
彼は多角的に物事を見て分析できる、論理的な知性の持ち主かと思われます。
しかし、彼の世界観は一神教の信者にも似て、「まず景虎ありき」です。他
の世界を見ようと思えば見られるけれど、それが景虎に無関係であれば全く
頓着しません。彼の世界は唯一神(景虎)と自分との二元性で成り立ってお
り、「景虎と自分の関係の調和」が生のテーマです。
20巻で景虎と結縁(w するまでは、彼にとって景虎との関係はいわば
「神との契約」でした。つまり、直江は勝者である景虎に執着という供物を
捧げるかわりに、景虎に挑戦者として対峙する立場を与えられるのです。
第一部で景虎が直江を「八海を直江に代えてもかまわない」と脅した際、
「私でなくてもかまわないのか?」となじったシーンがありましたよね。
景虎にとって特別な位置にいる「敗者」であることが、暗黙のうちに成立し
た契約での、直江の特権だったのです。
ところが、直江の喪失により一度その契約は絶たれて、20巻にて新たな
関係へと発展します。それは、「契約」なしでも神に「受け入れられる」
直江、という図式です。その執着で景虎の猜疑心を打ち砕いた直江は、条件
なしで景虎に受け入れられます。景虎との交合で、直江が感じた「許された」
という感情は、「契約」がもはや不要であることを示しています。
20巻で、彼のテーマ「景虎との世界の調和」は一つの完結を迎えました。
それ以降の彼のテーマは、「調和」を永遠たらしめるための証明かと思わ
れます。
方景虎ですが、彼は直江の一神教に対し多神教信者に近い世界観を持っ
てます。彼にとって、世界には畏れるべき多数の神々(価値観)がおり、
常に彼の存在価値を脅かします。いわば直江がはっきりした「勝者」を
持つ敗者なのに対し、景虎は「勝者なき敗者」です。景虎は自分の存在
を罪悪だと感じていることから、世界に対して「自分の存在意義」を証
明しなければなりません。そして神々(世の多々の価値観)に認められ
るための証明は、自分が「価値ある者」として強く求められていること
でなければならないのです。そこで彼は直江からの「執着」を必要とし
ました。
20巻以降、直江を受け入れたことで「和解」した彼は、世界の多々の
価値観を脅威とは感じなくなります。そこで彼の目は世界の自分と同じ
「虐げられた者」へと向けられます。景虎の世界観はもとより「自分と
直江の内なる世界と、それをとりまく外の世界」ですので、自然に彼の
テーマは虐げられた者を救うための「外の世界の調和」になるのです。
そこで、「A 直江の要求に反して、延命を拒んでいる」についてですが。
先にも述べたように、直江の世界観は「景虎と自分の関係」中心です。
対して景虎のそれは、「自分たちの内界と、それをとりまく外界」です。
現状において直江の要求が景虎の延命であり、景虎が裏四国を優先
するのは、それぞれのテーマから当然のことと言えるでしょう。もし景虎が
直江のためにのみ生きることを選んでしまったら、それは彼の本質への
大きな裏切りとなるのです。二人にとって最大の「不幸」とは、偽った妥
協かと思われます。互いに己の本質を偽ることがないからこそ「最上の
関係」を目指せるのではないでしょうか?
次に「B 己の要求を満たすためにのみ行動し、直江のためには何一つ
実行しない」について。(なんだか仕事に打ち込みすぎて妻に責められる
パパのようだなw)高耶は実行しないんではなくて、実行する余裕がない
んじゃないかと思います…。もし直江のために行動するとしたら、裏四国
や信長の問題は放置するぐらいでなけりゃできないでしょう。景虎は理
想を求めつづける男であり、そんな景虎だからこそ直江は惹かれるんで
しょうし、仮に景虎が理想を捨ててまで直江に尽くしたとしたら、直江が
幻滅しない保証はありません。
最後「C 直江を独り残して逝くことへの罪悪感を、
自分の中の美奈子の慰めの言葉で昇華している」について。
景虎は20巻以降直江から逃げ続け、ついに四国でつかまって廃屋
でSMもどき(wをしてましたよね。その際、彼は直江の苦痛を除くため、
直江の記憶を消去しようとして失敗します。あの件で彼は、直江を
救うための手段がもはや存在しないことを悟ったんだと思われます。
景虎が生き残ることは偽りの妥協であり、直江の記憶も消去できな
いのです。彼には他に選択肢がありません。彼はもう「直江の強さ」
に望みを託すことしかできないんじゃないでしょうか?
分かりづらい文でスマソ。でもこれが精一杯でつ。
また脳が再稼動したら、内容を補強に来まつ。
757さんお疲れさまです。
私はそんなに深〜く考えながら読んではいないんですが、
私の言いたいこととか思っていたことと同じだと思います。
直江だけを優先するような景虎なら、直江が惹かれた景虎じゃない…
と、私も考えてます。
>779さん、そう言っていただけて嬉しいです。ありがとう。
>ALL
反応がない…ということはやはり漏れの文が分かりづらかった
ってことでしょうか?だとしたらまた書きなおしに来まつ。
>775-777
とても興味深い考察でした。長文乙です。
>777の結論には、ほぼ同意です。
私は肯定派ですが、757さんと違う捉え方をしている部分もあります。
でも捉え方が違うと言っても757さんの考察を否定するのではなく、
「そういう捉え方もあるのねウンウン」という感じの喜ばしい相違なので、
あえて反論することはありません。
>757さん
>20巻以降、直江を受け入れたことで「和解」した彼は、世界の多々の
>価値観を脅威とは感じなくなります。そこで彼の目は世界の自分と同じ
>「虐げられた者」へと向けられます。景虎の世界観はもとより「自分と
>直江の内なる世界と、それをとりまく外の世界」ですので、自然に彼の
>テーマは虐げられた者を救うための「外の世界の調和」になるのです。
他の部分には同意なんですが、
ただ私は20巻以降の景虎は
「虐げられた者の為」っていうような「誰かの為」って動機だけで
動いてたんじゃないと思ってました。
20巻以降は、鬼八の怨念が高耶の中に入ってしまいましたよね。
それが高耶(景虎)自身の「虐げられた部分」と共鳴(?)して、
赤鯨衆と関わった事もあって以前より強く弱者視点で
物事を見るようになっていったのかなぁ……と。
景虎って直江に関しては勝者だけど、
彼を単品(wで見てみると結構酷い目にあってきてる人ですよね。
だから人の為っていうより、自分自身そうせずにいられないという
切実さがあったような気がしてたんですよね……。
わかりにくくてゴメン。
> C 直江を独り残して逝くことへの罪悪感を、
> 自分の中の美奈子の慰めの言葉で昇華している
↑
これには思うところがイパーイある。。。
35巻の頃、美奈子のシーンで怒っている人が多かったように思ったけど、
私は美奈子に言わせた言葉が高耶への免罪符だとか慰めだとは思わない。
人間として当たり前のことを改めて言ってるだけだと思ってた。
まあ直江にとっては死んだほうがマシなほどの苦痛なのかもしれないけど。
直江が自分の生きる理由まで高耶に押し付けるのは、「愛」じゃなくて
「依存」なんじゃないかと思う。
それって直高の最上の在り方にふさわしいか疑問。。。
>782
>彼を単品(wで見てみると結構酷い目にあってきてる人ですよね。
>だから人の為っていうより、自分自身そうせずにいられないという
>切実さがあったような気がしてたんですよね……。
同意。
上杉から捨てられた、鬼八に共鳴してしまう、毒で他者を害してしまう、
元々あった調伏に対する疑念、赤鯨衆との交流、怨霊調伏を引き受けた初心、
景虎の根強い自己不信(自分で自分を愛せない、価値のない人間だと思い込む)
これらが相まって今の高耶の行動になっていると思う。
虐げられた者への慈悲やボランティアじゃなくて
「景虎が「ひとりの人間」に成長するために避けられない行動」は「虐げられた者達」と切り離せないことで、
それが結果的に「虐げられた者達」のためになっているだけなんだと思う。
わかりにくくてゴメン。。。
私は高耶の行動自体は共感は殆どできませんが気持ちはわかる気がして
います。でも理解はできても共感はやっぱりできないので、熊野編に
入ってからはやりたいことをやれる能力があってよかったねというような
気持ちで高耶を見ています。
それで思うんですけど、直江を赤鯨衆に入隊させた時点でもうミラージュに
直江の依存からの脱皮=成長を描く余地はなくなったと思うんです。
信長も書かなきゃいけない今となっては桑原先生は直江に関しては高耶の人生を
彩らせるだけで精一杯というか、直江自身の物語を描く余裕は正直ないと思うんです。
裂命星の時も直前まで何の手も打たずにその場で対決だけして「はい、和解しました。」
だし、魔王の種の件にしても高耶が動き出すと放置されるし、もう今のミラージュにとって
直江というのはあくまで「高耶を描くための状況作成係」であって直江自身の人生はもう
ミラージュには存在していないと思うんです。
あ、それが悪いというわけじゃなくて、だから今の展開で相手の死を乗り越えて成長する
のは高耶の方でなかったらおかしいと思うんです。
高耶(一方)の消滅が避けられなくて、必要不可欠な相手の消滅を受けとめるための直江
の物語は今まで書いてこなかった以上、ミラが完結するためには直江が先に消滅して高耶
が相手の消滅を受け止めるという道しかないんじゃないかと思います。
高耶は成長して、でも直江の成長は描く余地がない以上、直江に残された役割は自分の
命で高耶に最後の成長をさせることだけだと思うのです。
初期からの読者としたら本当は直高の物語が読みたかったけど、ミラが高耶の物語に
なった以上、ちゃんと高耶のテーマを描ききってほしいし、直江も状況作成係としての
自分の作中での任を全うして物語を完結させてほしいと思っています。
高耶の行動も高耶の物語としてのミラージュも今となっては受け入れるだけですが、
ちゃんと高耶自身の行動でエンドマークをつけて欲しいとだけ願っています。
>784
とても分かりやすいです。
今のミラージュを否定する人(784さんという意味じゃないです)と
私(現在の展開も面白いと思ってる)の考えの違いがどこにあるのか一部分だけ分かりました。
私はミラージュを最初から(というか初期ほど)高耶の成長の物語だと思って読んでいたんです。直高の成長物語ではなく…。
直江は影の主役という感じで見ていました。
だからといって直江が高耶のただの状況作成係だっていう風には思いません。
私は今も次の巻で彼がどう出るのか気になって仕方ないのです。
その行動によって高耶がどうなるのかに興味があるのではなくて、
あくまで直江という人がどう考えて結論を出すのかに興味があるんです。
だから直江は直江でミラージュの世界にちゃんと存在してると思います。
そういうわけで(高耶の成長物語だと思ってるから、)
>相手の死を乗り越えて成長するのは高耶の方でなかったらおかしいと思う
という部分は同意。
だけどラストの在り方について語るのはまた別の話…ですよね?
不満スレで、赤鯨衆編以降直江が死ねば良かったという
自虐的な意見を読んだけど、私は直江が不要な存在だと
は思わない。いつだったか、作者自身が「直江と高耶は
一つの曲を構成する二つの旋律」と言ってたけど、そう
いうことなんじゃないかな。赤鯨衆編以降は、高耶のテ
ーマ(というより作品のテーマ)が主旋律だけど、直江
の存在なしにはメロディが成り立たないんじゃないかと
思うよ。読んでないかもしれないけど、(キャラ萌えな
一部の)直江ファンの方に言いたい。自虐的な気持ちで作者
を非難するのは本当はつまらないって分かってるでしょ
う?少し視野を広げて読めば、決して直江は不要ではな
いと分かると思う。早田の死だって、「高耶びいきだから
きちんと描かれたんだ」という視点で読むと、なぜあそこ
で彼の長い台詞が挿入されたのか分からなくなる。
本の読み方は自由だけど、キャラ萌えだけで読むのは勿体
ないと思う。
ミラージュ1巻しか読んだ事なかったんだけど、その後のあらすじ読んだら
凄い事になってるんだね…。もぉびつくりですよ。話、膨らみすぎですね。
>787
うーん、私は高耶にとっては直江は今でも必要不可欠な存在なんだろうと
思ってるけど、だからといってミラージュという作品にとって直江が必要な
存在かと言われると正直本当はもう必要のない存在じゃないかと思ってるよ。
また怒られるかもしれないけど、だから神紋を書いたんだろうと個人的には
思ってるし。
道雪との交渉とか、直江がいないほうがテーマ的には正しい気がするし、
孔雀明王のシーンとかあんなにページ割く必要ないと思うし、なんか直江の
登場シーンって無意味っぽいのが多いと思うんだよね。
作品のテーマ的にも展開的にも、24巻以降は高耶の心の中にだけ存在して
いれば十分だったんじゃないかと思ってる。
なんか、どうせ最後まで書かれない直江の行動にページ割くのとか、本当に
無駄だと思うんだよねえ。
とはいえ、商品力的には出さないわけにもいかないんだから、あの展開は
妥当なのかなとは思ってるよ。
でも今でも、さっさと直江が死んで無駄なページがないミラージュも見て
みたかったな〜とは思う。
>>789ちゃん
こんなに難しい感想文、よく書けましたねえ。先生、びっくりしちゃいました。
ほ〜ら、はなまるあげますよ〜。
>>789 私も…。
直江は復活させないか、復活させても対立する陣営で戦わせたほうが
ストーリー的には良かったんではないのかなーと思う。
今更なんだけど、直江と高耶をほんとにセックスするような関係に
してしまったのが誤りのような気がしてならない。
直江の景虎への「愛」って、相手の幸せを願うような気持ちではなくて、
相手を肉体的・精神的に何もかも全部自分のものにしたい、支配したい、
屈服させたいという嫉妬からきた歪んだ感情でしょ。
それを愛でないとまでは言わないが、ひどくいびつに歪んでるんだわ。
この根っこって肉体を獲得した後でも全く変わってないと思うよ。
狂気を抱えた直江という男は、当初物語の中でとても魅力的だったけど
作者がいつまでもそのテーマにずるずる引き摺られて、物語が崩壊していく様はみたくなかったな。
二人の関係が肉体関係に発展して何が変わったか?問題が先送りになっただけのような気がする。
景虎の抱えた病根も、直江の抱えた執着も、
肉欲で片をつけるんじゃなくて別の形で答えを出してあげるべきだったと思う。
相手がどうしたから解決する、とかじゃない。
あの二人が抱えてるのは自分の内側、ココロの問題だもの。
それにあの二人はあまりに性質や相手に求めるものが違いすぎてるから(ようするに相性が悪い)
口ではいくら理解するする言い合ってても
傍にいればお互いにストレスが募るばかりで、結局は遠からず崩壊すると思う。
今は景虎の命にタイムリミットがさずけられてるから、それがあんまり表面にでてこないけど。
792 :
無名草子さん:03/05/16 15:10
ひぃぃぃぃっ!長文自作自演!?スゲーなこりゃΣ(゚д゚lll)
論点ずれてる気がするんだけど。
ズレてるどころか もう何とも…(苦笑
病的でマジ怖いんですけど…
正真正銘本物のミラが「誤り」で、自分が読みたいミラが「正しい」ミラですか…
ハァ…
ジエンでしたか・・・・ああいう考えの人、
結構いるのかと思ってビビりました。
>>791だけど自作自演なんかしてないよ。
789さんとは言ってる内容もだいぶ違ってるはずだけど。
それにミラについていけなくて決別してしまった私と
現状の原作を面白いと思えて肯定できる人たちとは話がかみ合わないのは当然だと思う。
>791違ったんだ、ごめんね。
>この根っこって肉体を獲得した後でも全く変わってないと思うよ。
私は20巻を境に、2人とも随分変わったと思うんだけど。
ていうか二部の頃から、お互いに自分自身と
自分達の関係を変えようとし始めてたし。
でも791さんは直高が肉体的に
出来上がってしまった事自体が既に気に入らないんだね…。
>787
禿同・・・。
ホントにキャラ萌え視点だけで読むともったいないよね。
全部歪んだ形でしか受け取れなくなるんだろうと思う。
二重人格でしたか。失礼。
僭越ながら仕切らせてもらう。
とりあえず議論の本筋にそって進めませんか。
>791
私は791で書いたようなミラージュが読みたいのよ、という主旨では議論になりません。
議論を始めたきっかけは、誰のファンであるかとかは関係なく、
意見交換をしたい、物語に対する理解を深めたいというものだったはず。
ところでさ、前から不思議に思ってたんだけど
直江の存在意義をこうも否定している人に対する、直江擁護カキコが少ないのは何故!
>791
>今は景虎の命にタイムリミットがさずけられてるから、それがあんまり表面にでてこないけど。
>798
>それにミラについていけなくて決別してしまった私と
「決別」という言葉をどういう意味で使ってるの?
>801
仕切ってくれんのは助かるけど、この状態で何話せばいいの…?
議論しようにも今のミラを楽しんでる人は
「>775-777さんに同意」で殆ど終わっちゃてるんだよな…。
「不満はあるけど、どうにか理解したい」という人はここ見てないのかもよ。
支持してる人達ばっかじゃ議論にはなりにくいよね。
他の人のカキコに対するレスも、何故かあんまり付かないし。
『高耶に”和解”を語る資格はない』って主張があったよね。
そのことを話してもいい?
次の話題が出たら引っ込むから。
>804
お願いしまつ。
でも次の話題になっても引っ込まないでホスイ
流れの邪魔して申し訳ないんですが、ちょっと791さんに反論させて下さい。
個人的なレスになるので、他の方はスルーお願いします。
>791さん
>今更なんだけど、直江と高耶をほんとにセックスするような関係に
してしまったのが誤りのような気がしてならない。
直江の景虎への「愛」って、相手の幸せを願うような気持ちではなくて、
相手を肉体的・精神的に何もかも全部自分のものにしたい、支配したい、
屈服させたいという嫉妬からきた歪んだ感情でしょ。
それを愛でないとまでは言わないが、ひどくいびつに歪んでるんだわ。
この根っこって肉体を獲得した後でも全く変わってないと思うよ。
つまり791さんは、直江の歪んだ感情が純正な愛に変質してない上、高耶の病根
(これは自己や他人への信頼の喪失ということでしょうか?)も根絶されてないか
ら、二人のセックスに意味がないと言いたいんですよね?
直江の感情は、「愛」ではなく「執着」なんですよ。高耶が当初求めていたものは、
直江という人間全てに関しての「支配」だったから、嫉妬や殺意などのエゴも憧憬
もリビドーも、とにかく直江の感情・情動全てを高耶は欲していたんです。
続き。
ただ高耶は、20巻まではその執着の永続性や絶対性が信じられなかった。「いつか
は失われるかもしれない、他の自分より優れた者に鞍替えするかもしれない」という
不安に苛まれていたから、肉体を与えられなかったのです。(通常現代人にとって、
肉体を与えることは精神的な交わりと別に区分されて、低く見られがちですが、直高
にとってセックスは精神的生殖行為と捉えられてます。もとの肉体を失った彼らだか
らこそ、肉の交わりにこだわるのかもしれません)しかし、20巻で高耶は直江の
「執着」に無条件降伏して、彼を信じた証に肉体を与えます。つまり20巻での交わ
りは、直江のエロス(至上のものを求めて自己追求する愛)をアガペー(他者のため
に与える愛)に変質させるためのものじゃなくて、直江そのものを高耶が受け入れた
という儀式なのです。直江の愛が清められ、高耶が癒されるためのセックスではなく
て、互いの醜い部分も許しあった上で「和解」して、新たな関係を生み出すための交
わりなんだと思いますよ。
相性が合わなかったとしても、それを和解して乗り越えようとする強い人間性こそが、
ミラゲのテーマなんじゃないかな。
直江が復活しなかったらその和解も描かれなかっただろうし、物語の奥行きも狭まっ
たと思いますよ。現時点で直江が生きてるのだって、それは二人の「最上のあり方」
の模索段階だからなんだと思ってます。二人とも交わったから満足できるタイプでは
ないだろうし。
808 :
無名草子さん:03/05/17 12:39
個人的なレスになるので、他の方はスルーお願いします。
個人的なレスになるので、他の方はスルーお願いします。
個人的なレスになるので、他の方はスルーお願いします。
個人的なレスになるので、他の方はスルーお願いします。
お ま え 何 様 だ よ
ただ今age荒し発生中のモヨン
>782さん
>20巻以降は、鬼八の怨念が高耶の中に入ってしまいましたよね。
それが高耶(景虎)自身の「虐げられた部分」と共鳴(?)して、
赤鯨衆と関わった事もあって以前より強く弱者視点で
物事を見るようになっていったのかなぁ……と。
景虎って直江に関しては勝者だけど、
彼を単品(wで見てみると結構酷い目にあってきてる人ですよね。
だから人の為っていうより、自分自身そうせずにいられないという
切実さがあったような気がしてたんですよね……。
実はその部分、今回最も悩んだ部分でした。というのも鬼八の毒を失念
してたもので…。↑にまったく同意です。私の表現だと偽善的すぎるな
〜と悩んでたのです。そう、彼は「切実」なんですよね。目ウロコでした。
>783さん
>35巻の頃、美奈子のシーンで怒っている人が多かったように思ったけど、
私は美奈子に言わせた言葉が高耶への免罪符だとか慰めだとは思わない。
人間として当たり前のことを改めて言ってるだけだと思ってた。
まあ直江にとっては死んだほうがマシなほどの苦痛なのかもしれないけど。
直江が自分の生きる理由まで高耶に押し付けるのは、「愛」じゃなくて
「依存」なんじゃないかと思う。それって直高の最上の在り方にふさわしいか疑問。。。
私が思うにあの二人は「共依存」傾向がありますよね。まあどっちもどっち
というか(wただ、直江は生きる理由を高耶に押し付けてはいないと思います。
高耶に強要はしないかわり、自分も思う通りの行動をしている、と。互いにエゴ
も思いやりも持ってるけど、噛み合ってないんじゃないかな。あと、美奈子の発
言に関して「人間として当たり前のことを改めて言ってるだけだと思ってた」に
同意です。
>784さん
>熊野編に入ってからはやりたいことをやれる能力があってよかったねという
ような気持ちで高耶を見ています。
突っかかるつもりではないんですが、彼はやりたいことを「万能に」やりとげ
る力は与えられてないんですよ。中途半端にしかできないから悩んでるんだと
思います。細かくてごめんね。
それから私が思うにミラゲは、第一部は直江のテーマ「敗者の葛藤」で、第二
部は景虎のテーマ「自己の弱さとの対峙」、20巻で直高テーマ「直江への許
しと和解」が描かれて、実質ここで直高のテーマは一つの結論を出します。
赤鯨衆編以降は物語としてのテーマ「真の敗者と勝者の和解」なんじゃないかと。
だからむしろ、高耶のみの完結ではなく、全体の調和がとれた上での完結が、
重要なんじゃないかと思います。
皆さんの邪魔したくないから、スルーしてと
お願いしただけですよ〜。
怒らないでねv
>『高耶に”和解”を語る資格はない』
>804さん
そこ、私も引っかかってたから意見聞かせてほしい。
高耶のやってきた事は「ゴネ得」なので、高耶に和解を語る資格はない。
こういう論調を散見しました。
高耶のやってきた事で「ゴネ得」とされるのは多分
・独断専行で大転換を成し遂げた
・大転換後の直江との「和解」
主にこの2つのことを言っているのだと思いますが、これは「ゴネ得」か。
これらをして「高耶に和解を語る資格がない」と言えるのか。
・独断専行で大転換を成し遂げた(ゴネ得の相手は四国の人々)
裏四国の意義や正負の面、穏便に実行する手段がないなど散々語られた後なので、
裏四国を「ゴネ得」として「和解を語る資格がない」根拠にするには弱いかと。
・大転換後の直江との「和解」(ゴネ得の相手は直江)
高耶が裂命星を使ってしまったことは力づくの「ゴネ得」と言えなくもないけど、
実際は真剣勝負の結果です。<<力>>の強さは高耶>直江が基本設定。
それから、直江と高耶は和解する必要があったか。
直江は自分の苦悩を自力克服して乗り越える必要はあったけど、直江の苦悩は
元々高耶が直江と和解して昇華される類のものではなかったと思います。
この二つは「和解を語る資格はない」という根拠としては漏れは首をひねらざるを
得ないんですが、他に思いつかないので今までの叩きから邪推してみました。
他に「高耶に和解を語る資格がない」という根拠になった「ゴネ得」があったら
指摘して下さい。>主張してた人
じゃあ高耶がやってきた和解とは何かと言うと
高耶が赤鯨衆で上杉景虎として受け入れられるまでのことは和解とは言わないの
でしょうか。宇和島戦の結団式を終えるまでのことです。
嘉田とも対立してたけど、お互い違う理想を持ちながら信頼関係を続けています。
和解を語るシーンでは、直江との関係が書かれていました。
高耶は直江が織田に寝返ったことを、直江の意思を尊重して受け入れています。
これも和解と言えないでしょうか。
あーなんか支離滅裂になってきますた…。
高耶の”和解”とは自分の行動で示して相手に受け入れられるタイプのもの、
相手を対等に見て尊重するタイプのものなんではないでしょうか。
言葉よりも率先して行動することによって相手に訴える傾向が強いせいで
ともすれば消極的だとか受身だとかに見られることはあるかと思います。
それが、周囲の人間が勝手にマンセーして高耶の都合のよいように話が進んで
いく水菜先生のご都合主義という批判にも通じるのだと推測しますが、
高耶の受け入れられ具合が高耶の言動に見合ったものかどうか、これはミラを
どういう視点で読むか等で変わってくるので何ともいえません。
(水菜先生の書き込み不足なところもあるという欠点も個人で感じ方が違うし
行間を読んだり想像力で補えることもあるし禿外なので、蒸し返しは勘弁。)
「和解を語る資格はない」というのは、高耶が兵頭に説教をしているシーンを
差しているのだと思いますが、あそこで高耶は信長の闘争の無意味さと己の死を
受け入れることを「和解」として語っていると思うので、その2点においては
高耶に語る資格はじゅーぶんにあると漏れは考えます。
あえて言うなら「換生者が死者に死を受け入れろなんて傲慢だ」ぐらいか。
うまく纏まんねー。スマソ。・゚・(ノД`)・゚・。
>814-816さん、長文乙〜。
>高耶の”和解”とは自分の行動で示して相手に受け入れられるタイプのもの、
>相手を対等に見て尊重するタイプのものなんではないでしょうか。
>言葉よりも率先して行動することによって相手に訴える傾向が強いせいで
>ともすれば消極的だとか受身だとかに見られることはあるかと思います。
>それが、周囲の人間が勝手にマンセーして高耶の都合のよいように話が進んで
>いく水菜先生のご都合主義という批判にも通じるのだと推測しますが、
>高耶の受け入れられ具合が高耶の言動に見合ったものかどうか、これはミラを
>どういう視点で読むか等で変わってくるので何ともいえません。
>(水菜先生の書き込み不足なところもあるという欠点も個人で感じ方が違うし
>行間を読んだり想像力で補えることもあるし禿外なので、蒸し返しは勘弁。)
ここ特に禿同。
ただ資格がないって主張してた人は、
自分(高耶)の方が加害者のくせに被害者に向かって
「和解のほうが〜」なんて自分に都合のいい事がよく言えるものだ
・・・・といって怒ってたような気がするんだけど、違ったら指摘して<主張してたヒト
私自身は、高耶に加害者としての面があるのは判るけど
あの「和解の方が・・・」発言は被害者でもある自分(景虎)から
出てきた言葉だと思ってた。
敗れる度何かを掴んで立ち上がる直江の姿勢や、
自分自身の受け入れ難い過去も見つめ直した上で
「恨んで攻撃して、争いを繰り返してるばっかりじゃ何も変えられない」
と考えるようになったのかな、と。
「高耶は何やってても周りに都合よく受け入れられて・・・」
って意見にも疑問を感じる。
原作の方、全然都合良くなんか受け入れられてないと思う。
潮、草間、嘉田、赤鯨衆の他の連中、直江、綾子、色部、二階堂、
一般の現代人、鮎川・・・(他にも一杯いるけど)と色々な立場の人々が出てくるよね。
今も受け入れてない人も当然いるし、マンセーしてるように見える人も、
誰も決してはじめから何の葛藤も無しに高耶の存在や、
やってしまった事を受け入れた訳じゃないと思うんだけど・・・・・・。
大転換やりたがってた嘉田とさえ険悪だったらしいし
裏四国成した後の一年半ってかなり孤立してたんじゃなかった?
ここらへんは行間読まなくても書いてあったと思うんだけど、気のせいかな。
とにかく私はこう感じてたので、何故に「高耶マンセーばっかり」って思っちゃうのか謎・・・・。
このスレの「高耶に和解を語る資格がない」という主張が>676と>677だとすると
>四国の人たちは確かにもう順応し始めてるけど、それってあくまでこの異常現象が
>天変地異(人間にはどうにもできない現象)だと思っていて、諦めて受け入れるより
>ほかすべがないから受け入れてるだけだよね?
>それをいけしゃあしゃあと「和解の方が価値がある」なんて奇麗事をよくも言えるもの
>だと思ってしまう。
高耶のことを言ってるとすればこの引用した部分だけで、あとの部分は
ミラ全体が和解を和解として描けていない、和解の皮をかぶった「ゴネ得」だ
という主張になるのかな。。。うーん。。。
余っ程そう思い込みながら悪意で読んでないと
「ゴネ得」とまでは言い切れないと思うんだけどな・・・。
ミラ全体がどうの・・・とまだ思ってるんだったら、
676の人には「35巻を読みなおせ」としか言えない。
とゆーか、もう読んでないのかな?(w
そもそも676自身「そっちはどうだか知らないけど、私はこう思った」
って態度で自己完結してるんだから別にほっといていいんじゃない?
>ところでさ、前から不思議に思ってたんだけど
>直江の存在意義をこうも否定している人に対する、直江擁護カキコが少ないのは何故!
ホントにね…何でだろ。
(キャラ萌え以外)直江ファンさん、щ(゚Д゚щ)カモォォォン
>821
さすがにそんな人がまだここを覗いているとは思えない。
別に直江を叩いてるんじゃないのに。
>821
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
この顔文字気に入った!!!カワイイ
私は、高耶は「和解」を主張しているのに、
信長は倒そうとしている。そこに、矛盾を感じます。
本当にテーマを書ききるためなら、
信長とは対決するべきではないのではないですか?
ここに、どう「和解」という決着をつけるのか、
楽しみにしています。
キタ─wwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!
827 :
無名草子さん:03/05/20 12:27
>825さん
私もそれに関して、しばらく考えたことがありました。
本編の中で信長の思想を知らされた高耶が「あいつだけは
倒さなくてはならない」と改めて決心したシーンがあって、
もはや高耶にとって信長は「話してどうにかなる相手」で
はなくなってしまったんだと思いました。
というのも信長は、高耶の「和解」という思想を真っ向か
ら否定する存在だからです。確かに思想の異なった相手を
暴力で叩くのは高耶の思想に反するでしょうが、もはや信
長に対して「非暴力」は通用しません。
信長に唯一対抗できる力を持つのが高耶だとしたら、現実
論として戦わざるを得ないんじゃないでしょうか。もっと
も、高耶は論理ではなく感情的な理由で戦おうとしている
ようですが。(今空海となっても、人間的な情動を制御で
きない所が彼の彼たる所以でしょうね…)
まあでも原作がこれからそのジレンマをどのように描くの
かも楽しみですね。
脳内妄想きつ杉なので、キライな人はスルーでおながいします。
現状の伏線から、高耶は信長に対する私怨を治めざるを得なくなるんじゃないかと思う。理由は脳内杉なので省略するが。
戦う理由から私怨が消えれば、残りは互いに推進したい理想の世界像の対立。
これはどちらかが折れない限り共存できない。
高耶は、「和解の尊さ」と「信長が作り上げる世界の犠牲者達+高耶が理想とする死者と生者の在り方で救われる者達」を天秤にかけなきゃならない。
そうなったら選択の余地はないと思う。
でも高耶は信長の一番の理解者でもあるから、私怨を捨てさえすれば信長に歩み寄ることがないとは言いきれないと思う。
世界をいじることは許せないとしても、人間対人間としてなら和解もイイとか。
(高耶が私怨を捨てるには血反吐を吐く思いをしなきゃならんだろーし、それを裏切りとして非難する人もいるかもしれんが)
高耶が歩み寄りを見せたのに信長が拒否したら殺し合いもしゃーないんじゃないかと思う。
まあ高耶がやらなくても信長を殺したがってる伏兵はいるわけだし、ストーリー的には何とでもなるんじゃないかと。
(ヒドイこと書いてるけど殿も救われてホスイし救われる筈だと思ってるよ。)
これは漏れの邪推に過ぎんけど、みー先生が想像力逞しいほど歴史や小説は楽しめると書いていたので妄想してみた。
それと1つ疑問なんだけど、ミラのテーマって「和解」なのか?
「広い意味での「和解」」がテーマの1構成要素だとは思うが・・・。
>それと1つ疑問なんだけど、ミラのテーマって「和解」なのか?
>「広い意味での「和解」」がテーマの1構成要素だとは思うが・・・。
全く同意。
あくまでもテーマの内の1つだと思う。
じゃあ例えば他のテーマは何があると思う?
言わない。
叩きネタにされたくないから。
つか自分が読み取ったテーマがテーマだろ。
遅レスだが
>>791の意見は至極まっとうだと思う。
791さんはただ、破綻した箇所を指摘し、こういった展開であれば
よりスムーズに物語が進んだだろうという予測だと感じたが。
原作はやはり物語として破綻を来たしているし、
作品の根源であった執着から離れていると思う。(20巻で解消したという人もいるだろうが)
高耶マンセーな人には20巻以降の展開も受け入れる事は出来るのだろうが、
そうでない漏れにとって20巻以降は、作者の迷走にしか思えない。
>>806も所詮自分の中の理想を語っているに過ぎないし。
まあ、それが議論の目的なのだから、わざわざ突っ込む事も無いのかもしれないが。
とりあえず
>>791を脊髄反射で叩く
>>793-797は狂信者なんだろうな。
もうちょっと色んな世界を見たほうがいいよ。マジで。まだ若いんだろうし。
>>814 ゴネ得っていうか、展開がどーしても高耶びいきに見えてしまうのは、
周囲がそういう結論に至るまでの描写が少なすぎるからなんだろうな。
気付いたら高耶さんマンセーっていう雰囲気に洩れも違和感を覚えた。
(例えば赤鯨衆の)心の動きがもっと緻密に描写されていれば、また違う印象を
抱いたんだろう、とは思うぞ。
「和解を語る資格」が有る無い、ではなく、和解を語る描写が少なすぎる、というのが、
結論な気がするが。
>>832 …私は>757さんの3、4について話し合いたいっていうところから
話がずれていると指摘したんだけど…。
もう一度読み直して。間違ってる?
それ以後カキコはしてないしレス内容に同意もしてないですよ。
まぁ別に狂信者とか言われてもいいけどね。ミラージュ好きだし。
>>832 ネタか?レスすんのも馬鹿馬鹿しいけど…
>よりスムーズに物語が進んだだろうという予測だと感じたが。
年はいくつ?「予測」って言葉の意味わかってる?
「こうだった方が良かったのに」ってとうに過ぎた展開について
いつまでも繰り返し愚痴ってんのが「まっとうだ」ってのが832の感覚か。
類友っつーか・・・┐(´ー`)┌
>原作はやはり物語として破綻を来たしているし、
>作品の根源であった執着から離れていると思う。
「原作が破綻してる」「作品の根源が執着」って
832と791のような一部の考えだろ。読者の数だけ解釈が違って当然。
「これはこういう作品」って誰が決めたのかな?
>とりあえず
>>791を脊髄反射で叩く
>>793-797は狂信者なんだろうな。
「狂信者」ね・・・・・。
レスの内容も把握してないんだね。どっちかというと
「スルー推奨扱いされてんのも意に介さず同じ内容の妄想カキコしにくる人」
の方が「狂」の字は似合うと思うけど。
>もうちょっと色んな世界を見たほうがいいよ。マジで。まだ若いんだろうし。
鏡に向かって言え(w 頭の中以外がまだ若いかどうかは知らんが。
>.気付いたら高耶さんマンセーっていう雰囲気に洩れも違和感を覚えた。
気付いたら・・・・か。
ぼけぇ〜っと読んでるからいらん勘違いばっかするんだよ。
頭使って読みなよ・・・・・って無理なんだよねー、ゴメソ。
以上、釣られてみました!w
ここって結局*ヲチだけ*してる人の方が多いのかな?
じゃー検証してみる?
>直江は復活させないか、復活させても対立する陣営で戦わせたほうが
>ストーリー的には良かったんではないのかなーと思う。
・直江が復活しないミラージュ
わだつみで直江は負け犬のまま死亡。
直江は景虎への愛を捨てきれないが、直江の景虎への執着は「最上のありかた」という言葉でのみ報われて直江は終了。
残った高耶1人で勝敗や執着の2人1組じゃないと展開しづらいテーマはどーなるんだろう…。
高耶の脳内で直江の面影相手に展開するのかな。不毛だな…。
復活させない場合のより良いストーリー展開を教えて下さい。>直江を復活させない派の人
・三つ巴のミラージュ
テーマが初期のまま、直高が肉体関係ナシなのはいいんだが。
火輪の内容が変わるのかな。肉体関係ナシなら黄泉も変わるのか。どう変わるんだろう…。
高耶の魂や体の毒の設定はどうなるんだ。それによって三つ巴が成立するか成立しかいかが変わってくるんじゃないのか。
直江が速攻高耶をあぼーんしたら三つ巴にならないぞ。高耶を手元に置いておいてもダメ。
新上杉の大将は片手間で務まる程度の責務か?
えーっと…何がどう変わるのが妥当か、できれば具体的な展開を言ってみて下さい。>三つ巴にこだわる人
疑問なんですが、三つ巴説のソースって何?
このスレの前のほうに作者のペーパーのようなことが書いてあったけど、そのレスによると
世に出た火輪は当初の構想と違っていた、というような意味らしいんですが。
>疑問なんですが、三つ巴説のソースって何?
>このスレの前のほうに作者のペーパーのようなことが書いてあったけど、そのレスによると
>世に出た火輪は当初の構想と違っていた、というような意味らしいんですが。
これ訂正。下の2行はナシ。
>732のレスを自分で勝手に脳内変化してますた。
>732は火輪のことだけで、三つ巴のことは書いてなかった。スマソ。
改めて、三つ巴のソースを教えて下さい。
>>833 >…私は>757さんの3、4について話し合いたいっていうところから
>話がずれていると指摘したんだけど…。
757さんもネタふったきり殆ど放置だし、別に拘らなくても良いんじゃない?
流れとして>791は空気嫁てないと思うよ。
>791が>789のレスになってる関連性がわからないし。
ついでに言うと>802が書いてることも気になってた。
>791と>798は辻褄合ってない部分あるんじゃないの?
まあいいけどね。
>>現在のミラ否定派の人
・直江が復活しないミラージュ
・三つ巴のミラージュ
「それぞれどんな話になるのかと云うあらすじ」
と、↑のように話が進んだとした場合の
「現在のミラの展開ではあり得なかった長所」
を教えてくれる?
そこまで執着するからには、「今のミラとは違ってここがこう良くなってるはず」という理想があるんだよね?
もし、特に考えも無くこだわってるんだったらホントに怖いし……。
興味あるのでマジレスでお願い。
答えられないならこれ以上同じ事言わないで欲しい。
特にあらすじの方、詳しくお願いします。
商業作家の作品にケチつけるくらいだから
よほど面白い展開になってるんだろうしね。
期待してます。特に791さん。
>>839 単に791は789のお決まりの愚痴&妄想レスに便乗しただけだと思う。
この2人って、ここにずーっと前から居着いてひたすら否定的なカキコ繰り返してる連中でしょ。
まーまーもちつきましょう。>841さん
否定派さん達に逃げられたくないので穏やかに逝きませんか。
あんまりログを流しても何なのでマトメときますね。
>791さん、>832さん、今のミラを否定したい人達へ質問です。
>836さん(>837)と>840さんに答えて下さい。
「こういうミラが見たかった」と言うのではなく、
↓こう言う根拠を示してもらえませんか。
>791さん
直江は復活させないか、復活させても対立する陣営で戦わせたほうが
ストーリー的には良かったんではないのかなーと思う。
>832さん
>遅レスだが
>>791の意見は至極まっとうだと思う。
>791さんはただ、破綻した箇所を指摘し、こういった展開であれば
>よりスムーズに物語が進んだだろうという予測だと感じたが。
あなた方の理想のミラージュの粗筋を教えてもらえれば、
水菜先生のミラージュと比較することができます。
破綻のない整合性のとれた物語になるか、スムーズな展開が可能か、
テーマを打ち出せるか、キャラの性格に合致しているか、
小説としておもしろそうか等を考えてみたいので、ぜひ教えて下さい。
自分の質問も追加(w
>791
初期のテーマにどういう決着をつけてほしかったですか?
>>843 漏れは粗筋なんてどうでもいいんだな。
5.5巻以降20巻までの、やり過ぎな内面描写がスキだったから。
あの抉り出すような描写さえあれば、何も文句は無いな。
だから粗筋書いて、とか言われても大変困る。
>>834 釣られてくれてありがとう。
お前みたいのに向けて言っているんだよ。「もっと世界を見たほうがいい」って。
お前が見てる世間なんて、結構ちっぽけだぜ。いや、煽りとかじゃなく。
漏れはいつでもそう思ってる。自分に向けての言葉だよ。
とりあえずさあ。議論したいなら、違う(理解できない)意見を妄想で片づけんのやめない?
叩き煽りはいいけどさ。
とりあえず、漏れの意見でよけりゃ
>>836と
>>840に答えるからさ。
845 :
無名草子さん:03/05/21 09:14
話の流れをぶったぎってスマンが、ちょっと語らせてくれ。
漏れは高耶ファンだが、確かに今の原作は高耶マンセーだと思う。
例えば、赤鯨衆というのはあまり深く書かれていないのに、
その浅い描写の中ですら、死に逝く隊士が二人とも(早田と兵頭)死ぬ直前に
高耶を思い浮かべているのが不思議でたまらない。
人間が浅すぎると思う。
それぞれ生まれてから数十年間生きてきたドラマがあったはずなのに
何故揃いも揃ってその最後の瞬間に「隊長…」なのか。
例えば早田は高耶に心酔してたとして、それでいいかもしれんが
兵頭は明らかに不自然。
最後の死ぬ直前というなら、今までずっと共にいた小源太や、
最後の最後まで回想していた母親を回想するほうがよっぽど自然だと思タよ。
(兵頭の母親観に何とか決着をつけないと、かすみが出てきた意味がないと思うし)
何で人生の最後の数年間にパッと出てきた赤の他人を
死ぬ直前に思い浮かべてるのか疑問。
それが漏れが高耶マンセーだと思う理由。
今の原作を読んで「高耶マンセーじゃない」と思える人は
よっぽど熱心な高耶ファンなのだと思ったよ。
他にも、高耶が和解を主張する資格が無い、という意見にも一言言いたいが
いい加減電波なので黙る。
長文スマソ
続きどうぞ
しかも上げちまった!
つくづく…スマン
>>836 >>840 前述の通り、漏れは粗筋とかあんまり気にしてないから、グダグダになるけど勘弁してな。
・直江が復活しないミラージュ
ミラは高耶さえ居れば成立する物語ではなくて、高耶と対立する存在が居てこそ
初めて成立する物語だと思うんだよな、漏れは。
20巻まで、対立の相手は直江だったし、21巻からは色々だったよな。
赤鯨衆に入るときも兵頭とかと対立してたし、今空海後は信長かな?
潜在勢力としては譲@弥勒菩薩もいるか。
オモシロそうな展開としては色々なヤツに直江の影をみちゃう高耶が少しずつ
壊れていって、色んな制御が効かなくなり、そんな状況を信長に利用されて日本中を
裏四国化。高耶をとられて悔しい黒成田が元上杉と手を組んで・・・とか。
この場合の見所は高耶のドリームビュー、親友と対決する高耶の心情になるのか?
なんにしても漏れ的には心理描写を緻密にしてくれれば、面白くなると思う。
漏れが拘るのそこだけだから。
・三つ巴の展開
ごめん。スレを読み始めたのがつい最近だから、何を指すのかよくわかんない。
悪いけどパスさせて。
こんなもんでよい?
>>843 納得してくれたなら名無しに戻るけど。
あといちおー。
別に漏れは原作を否定するつもりは無いが、昔よりはつまらなくなったなーと
思ってんのね。まあ相変わらず読んでるけど。
何度も書いちゃうけど漏れが好きなのは、桑原水菜のコッテリ心理描写だから、
最近のあっさり味が物足りなくってさ。だから原作否定派って思われちゃったのかな。
私も赤鯨衆の高耶に対する態度にはちょっと疑問がある。
高耶がせめて嶺次郎レベルの力しか持っていないんだったら、
誤解から和解への経過ももっと感動して読めたと思うんだけど、
実際には桁外れの能力を持っているわけで、私にはどうしても
高耶っていうのは赤鯨衆の一員というよりは赤鯨衆にとって
天からの幸運な贈り物というか助っ人外国人みたいなものにしか
思えないんだよね。
清正みたいな地位や権利のある相手にあっさり後を依頼しちゃう
ところとか、赤鯨衆の「自主独立」って、なんだか自分たちの力で
状況を改善するとかよりも単に「発想の転換」をしてごまかしてる
だけっていう気がしちゃう。
清正に後を頼むのは結局「情け深い殿様」に鞍替えすることに
なるだけでちっとも自主独立じゃないんじゃないかなと思うんだな。
下の立場のものを差別しないのはいいことだと思うけど、上の立場の
ものに対して何も線を引かないのってどうなのかなと私は思う。
それと早田はなんかあの書き方だと高耶とで出会った後の自分だけが
価値があってそれ以前の自分は全然価値がないみたいに感じてしまった。
高耶のおかげでこういう風に世界を愛せるようになったっていうのならともかく
あれだと早田自身の人生のかけがえのなさは伝わってこない感じがした。
嶺次郎の立場は一体…って気がするし。
なんだかあの告白はすごく早田がないがしろにされてるなーと感じた。
権利→権威でした。
なんか、どんなに人材がなくても自分たちのなかから次の頭領を
選んで清正に協力を頼むならともかく、あのまま後を頼んじゃうって
どうかと思うんだよね。
>832さん
>原作はやはり物語として破綻を来たしているし、
>作品の根源であった執着から離れていると思う。(20巻で解消したという人もいるだろうが)
>高耶マンセーな人には20巻以降の展開も受け入れる事は出来るのだろうが、
>そうでない漏れにとって20巻以降は、作者の迷走にしか思えない。
この部分から原作否定派さんか半否定派さんの見地で
破綻のないミラージュ、作者の迷走ではないミラージュを
聞かせてほしくて>843の中に含めさせてもらったんですが、
>847のレスは>836さん>840さんの質問からは外れるようですね。
でも個人的に「直江の復活しないミラージュ」はおもしろいと思いました。
(原作に取って代わるのでなく二次創作的な感覚でという意味ですが)
語ってくれてありがとう。
>・三つ巴の展開
高耶と対立する陣営に直江をそれなりのポジションで置いておく設定
直江を高耶や信長と比べても見劣りしないポジションにつける設定
>漏れが好きなのは、桑原水菜のコッテリ心理描写だから、
この部分には同意。
でも話のスケールの関係上、第一部のようには盛り込めないとも思うから、
バランスよく、でも多目に要所要所に盛り込んでくれたらいいなー程度に
考えることにしてます。
>原作はやはり物語として破綻を来たしているし、
読者の趣味嗜好とは無関係なところでの破綻という意味ですね。
どういう点で破綻しているか聞かせてもらえると嬉しいのですが。
>843ですが、マトメ直します。
>791さんへ質問
>836さん(>837)と>840さんに答えて下さい。
>802さんにも答えて下さい。
私からも質問
初期のテーマにどういう決着をつけてほしかったですか?
私にとっては既に興味の失せた小説なので
今更ミラについて考えるのは面倒くさいという心境…
791で書いたこと以上には特に語ることもないし。
というか、こういった過剰な反応する人がいるから
やめてく人はそろって黙して語らずだったんだね。
勉強になったよ…
>>852 興味が失せているのにミラスレまで出向いてきて、わざわざそのことを
ことさら語りたがる
>>852の心境って?
どういうことなのか知りたい。
いかに興味が失せたかを語り合い共感しあう仲間が欲しいの?
>>832 せめてもう少し普通の口調で書けない?
一連のレス読んでてもかなり横柄で感じ悪いし、浮いてるよ。
まるで最近アニメではまった子供が粋がってるみたい。
それと834は832のレスの突っ込みどころに合わせて遊んだんだと思うけど・・・・・・。
>お前が見てる世間なんて、結構ちっぽけだぜ。いや、煽りとかじゃなく。
>漏れはいつでもそう思ってる。自分に向けての言葉だよ。
意味不明な個人攻撃は勘弁。霊感電波まで入ってて引くよ。
・・・・・・なんか以前大阪弁でカキコしてた人とダブるな・・・。語りに説教入るトコとか。
847読んだ感じだと、832はミラージュという小説が好きで読んでいたんじゃなくて
ひたすら*心理描写だけ*が目当てで読んでた訳ね?
最近の展開は自分の欲求を満たしてくれないから面白くない、と。
評論家ぶった事書いてたけど、結局それだけ?
>>791(798)
>というか、こういった過剰な反応する人がいるから
>やめてく人はそろって黙して語らずだったんだね。
>勉強になったよ…
ミラに限らず、興味が失せたならその対象からは黙って去るのがごく一般的だと思いますよ。
>791で書いたこと以上には特に語ることもないし。
なら、今後ミラスレでカキコすることは無いんですね?
私ははじめは桑原さんの心理描写が好きで読み始めて、今のミラも楽しめてるクチですが、
否定派(面白いと感じなくなった人)にわさ゜わざ認識を変えて欲しいとは思ってません。
嫌いになって離れていく人がいるのは当たり前ですし。
791さんの場合、単に“「興味が失せた」と自分で言っているのに何度も同じ内容の文句を書きにくる”といった
スレ住人に顰蹙をかっても仕方ない行動そのものが疎まれているだけだと思います。
>>854 横柄で感じ悪いと取られたなら申し訳ないけど、ここ2chだし。
思うとおりに書いていいんじゃないか、って漏れは思ってる。
このスレに「丁寧口調&謙譲語デフォルト」っていうローカルルールがあったのなら
ごめんよ。
854は漏れのカキコを個人攻撃と捉えたみたいだけど、それなら尚更のこと、自分を省みたら
いいんじゃないかな。マジで。こんなこと言うのも余計なお世話だと思うけどさ。
漏れの後輩が、この世界(ミラというかヤオイ)しか知らないで、ヴァカな男に引っかかって以来、
過敏なんだよね。気に障ったならごめんよ。
854の書き方とかが、なんとなくその後輩にダブったから、つい、さ。
気に障ったならスルーしてくれ。噛み付いてくれてもいいけど(w
んで、漏れは854の言うとおり心理描写だけが目当てで読んでた(る)。
漏れの中では桑原水菜の価値はソコだけだから。展開とかは気にしてないね。
ただ、他作家の作品と比較して破綻してるとは思う。好き嫌いとかじゃなく、客観的に見て。
「評論家ぶった」って言われても漏れは、漏れの感じたことをそのまま言葉にしただけだからなぁ。
とりあえず、冷静になろうぜ。
えーっと、スレ違いスマン>ALL
本当は
>>850へのレスも、と思ったのだが、長くなったのでまた後で。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
>832
スレの流れ嫁。
>>850 = 843
理解してくれてありがとう。嬉しいよ。
あと、三つ巴ってのがどんなものかも理解した。的確な説明が出来る貴女に乾杯(w
でも、その展開だとあんまり面白くはなさそうだね。よりスムーズに四国編に繋げる事は出来そうだけど。
(だからつまらないという話もある)
原作の破綻について語り始めると長くなるんだよな。なるべく端折って説明するけど、ハァ?ってトコ
があったら、言ってね。ちゃんと説明したいから。
あと、前提として、漏れは34巻以降読めてない。粗筋は大体聞いたけど、本を読む暇が全然無い。
逃げっぽくて申し訳ないが、勘弁。
まず最初に破綻してるな、って漏れが感じたのが直江が撃たれて死んだ>生き返りますたっていう
流れなのね。
その時漏れが考えたのが、「死ぬ意味あるのか」そして「生き返る意味あるのか」ってこと。
漏れはコレを設定の後付、強引な展開、もっと酷く言うなら御都合主義と捉えたわけよ。
(漏れは、だぞ。みんながそう感じてるとは思ってないからな)
んで、20巻。ここで終わったら物語として美しいよな、って思ってたの。
(漏れが考える)ミラの根源であるところの執着を見事に(直江のみ)昇華できたし。
続く。
続いた。
ぶっちゃけると、ここから四国編に入ったのが、今まで続く破綻の原因ではないかとは思うんだ。漏れは。
四国編ってのは高耶の物語だと思う。(これは多分みんな同意してくれると思うんだが・・・どう?)
詳細に言うと高耶を「救うため」の物語だと思うのね。
なんだけど、高耶を救うには条件っつうか、なんていうのか、どいつもこいつも「高耶さんカワイソー」って
思わせなきゃいけないっていう雰囲気があると感じるんだ、漏れは。
で、まだ条件がそろわないっていうか中途半端っていうか・・・。
えっと、ようするに高耶が救われるには高耶自身が納得しないとどうしようもないわけだ。
だから、高耶(=作者)が納得できるように高耶に辻褄をあわせた状況を立ち上げ対立相手が現れた(信長
&成田)わけだが、風呂敷がでかすぎて現在の作者の力量では纏め上げられない(=破綻してる)んじゃねーの?
と考えてるの。
作者の力量(可能性と言い換えても良いね)は漏れの感じたコトだから、同意は求めないけどな。
あ、でも作者の趣味嗜好と関係ないところで、とは言えないかも。
漏れは作者の趣味嗜好(風呂敷の広げ方とその理由)のせいで破綻してると考えてるから。
あー、また長くなった。吊って来るわ。
>>856 ごめん、漏れ神紋は直江と高耶の劣化コピーとしか思えなかった&舞台についても
ある程度知っているので、リアリティ感じられなくて5巻で耐え切れなくなっちゃったの。
でも、藻前が勧めてくれたから、時間があれば6巻読んでみるよ。
ああ、神紋の半分でイイからミラに情熱注いで欲しいよう。水菜タンお願い!
なんつーか、オマエらまとめて全員メンヘル板へ逝け!と言いたい。
なんか毎日S−bookの新刊情報を確かめに行ってる毎日なんだけど、
このまま直江が血迷ったまま死んで、高耶の物語が
「何千という魂を救ったのに、たった一人の恋人には自殺されて救えなかった」
というカタチで終わるのもちょっと皮肉にメロドラマチックで良いなと思ったりする。
ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚))) 。oO(・・・・・・・・・・・・・・)
>862omaemona-
遅レスだけど、
>>845 胴衣。
漏れも熱心な(w高耶ファンだけど同じところで違和感感じた。
>848さん
早田の人生は、高耶に会うまで価値がなかったんじゃなくて、価値に
気づかなかったということじゃないかな?他者に受け入れられて、初
めて自分を認められたという。
それから、清正は一兵士として赤鯨衆に参加してるから、役職に就く
権利は持っている。要は、戦中の混乱を大将として乗り切れるノウハ
ウを経験上彼が持ってるということじゃないの?あの非常時に選挙な
んかやってる暇はなかろうし。
>832=865さん
>>806も所詮自分の中の理想を語っているに過ぎないし
理想じゃなくて、「私なりの解釈」のつもりで書いてます。
806で述べたことが作品の現実から乖離していることを
指摘するなら、根拠もよろしく、でつ。
それから、四国編以降の物語が破綻しているとのことですが、
私が思うにもとから(5.5巻から)ミラは破綻しているのでは
ないかと。話の整合性を求めるなら、直江のテーマが出てきた
時点で失敗なんです。ミラはむしろ破調の美を求めてる作品な
んじゃないかと思うよ。
>>ようするに高耶が救われるには高耶自身が納得しないとどうしようもないわけだ。
だから、高耶(=作者)が納得できるように高耶に辻褄をあわせた状況を立ち上げ対立相手が現れた(信長
&成田)わけだが、風呂敷がでかすぎて現在の作者の力量では纏め上げられない(=破綻してる)んじゃねーの?
まだ物語が終わってない以上、高耶のテーマがまとまってない
のは仕方ないと思う。
議論が分離してるようなんですが、今持ち上がってる
のは高耶擁護論以外に原作の整合性についての話って
のもありますよね。(こっちのがスレの主旨に近い気もするが)
両者混合で語ってるから、擁護論がまとまらないんだ
という気もする…。擁護論もしくはそれへの反論等は、
それだけでまとめて文の頭とかに書いてくれるとあり
がたいんでつが、どうでしょう?と擁護派の漏れは思
いまつ。
↑訂正。文の頭に「擁護論」とかことわっておいてくれると
いいな〜ということです。
お前ら、これは架空の物語なんだぞ。作品の現実?
自分のしてる事わかってんのか?
今、君たちはキモヲタ女以外の何者でもないんだぞ。
少しは自分の姿を客観視してみなよ。
キタ━━━━━━ヽ(゚∀゚(゚∀゚(゚∀゚ )ノ━━━━━━!!!!!!!
何をして「破綻」と定義づけるのか、そこんとこ聞かせてくださいませんか?
私は、破綻したとかなんとかいうのはどうでもいいです
ただ、ミラがどういう風に終わりを迎えるのか それを見届けたいだけ
ここで作品について語ることは、あなたたちにとって有意義なことですか?
ドーデモイイナラコノスレコナキャイイダケダロ… (´ー`)y─┛~~
三つ巴説って結局直江キッチーの妄想と願望であって、ソースなんて無いよ。
そもそも現実的に直江に信長や景虎と肩を並べるほどの実力は無い。
当初と展開が違って来たとは言ったが、三つ巴になるはずだったとは、
作者は一言も言ってないのにね。
あと、脇役の細かい描写にまで突っ込むのはヤメレ
登場人物全員が自分に納得のイク行動を取らなきゃ、気が済まないわけ?
>>875 言ってる事支離滅裂だぞ。
「破綻」の定義を教えろ
↓
破綻したかどうかはどうでもいい
・・・・・・・・・・大丈夫?
多少の不満がありつつも突っ込んだり萎えたり萌えたり引き込まれたりetc
擁護派でも批判派でもなくふつーに1つの小説として面白がって読んでる香具師はおらんのか……。
そういう香具師は、こんなとこにわざわざ書き込み
しないのでは?
>>879 私のまわりの友人は常温でいつも読んでるよ。
>>879 自分そのタイプだけど、叩きが酷いと思わず擁護にまわってしまうのよ。
ごめん。
>>879
胴衣
自分も今の展開全部満足ではないけど、突っ込み所があるのも
おもしろさの内として、あくまで娯楽として読んでます。ので
ここきてびっくりしました。皆ここまで考えて読んでるのか?
まあ、こんなとこ来るのは熱心な読者サンが多いのでしょうけど・・・
でもこんだけ読み込んでもらえる水菜タンはある意味幸せですね。
>879
つうか10年以上もやってる作品なんだから、今となっては平熱以下の読者の
方がよっぽど多いと思うけどねー。
>879
>>擁護派でも批判派でもなくふつーに1つの小説として面白がって
>>読んでる香具師はおらんのか……。
いや、漏れも含めここへ来る香具師がたまたま濃い(良くも悪くも)訳であって、
巷にいる大半の人が879のいうようなタイプだと思いまつよ。
けどいろんなカキコに対してそれを単純に擁護、批判と言われても困る。
漏れは擁護でも批判でもなく、普通よりちょっと濃いファンかも
しれないけど、その時その時で擁護寄りになったり批判寄りになったりするし。
しばらく見ないうちにエライ事になってますなぁ…
私は平熱以下の読者だわ、と改めて実感したづら( ´∀`)
平熱読者です。
正直、直江と高耶の行く末より、闇戦国とか、
高坂の正体とかの方が気になって読んでます。
このスレ着て、直江と高耶のとこしか読まない人とがいるのを知って吃驚だ。
>886
そっかー。本当に平熱で読める読者もいるんでつね。
ある意味あの話を平熱で読みつづけていくのってすごいかも。
漏れは一部の頃は全体がおもしろかったのでトータルで読んでいたけど、
最近は展開に追いつけず、直×高で読むので精一杯でつ(汗)
てゆーか、勝手に一部の頃の「勝者対敗者」や「最上の在り方」が
最大のテーマだと思っているので、やっぱり直×高メインで読んでるかな。
もちろん闇戦国などのストーリーも重要だし、それがおもしろいからここまで
読み続けているんだけど。
ちなみに赤の神紋は平熱で読めた→あきてしまいました。
平熱に「なっちゃった」読者も多そう。
熊野編はもう直高のことなんかどうでもいいというタイプの人に書評で
好評だった。
熱が上がりすぎたら1巻を読んで冷ますのが良し。
でも考えれば考えるほど、初期ミラは水菜タソの書きたいものと
読者のニーズが一致してたんだね。
当時一番書きたかった?勝者と敗者とかの関係がバッチリホモ
恋愛部分とリンクしてたから書けば描くほど恋愛も盛り上がって
読者も喜んでくれたという。
その点神紋は一番書きたいもの(連城の葛藤?)は恋愛とは
それなりに独立してるから本人もやりがいを感じるんだろうし、
編集部の期待ほどには?売れなかったんだろうな。
後、相手役はとことんないがしろな扱いだけど外見だけは
男前設定でセックスシーンだけは主導権を握ってるという設定も
水菜タソは何の計算もなく書きたいものを書いてるだけ
なんだろうけどうまくハマったのではないだろーか。
スレた人はあの役立たずっぷりを味だと思えるし、純な
ファンは役立たずっぷりはとりあえず無視してカッコイイ
相手役だと思い込むことが可能だし。
>889
同意
>>888 漏れも、直高部分抜きにしても熊野編面白かったよ。
だから展開はどうでも良くて、直高の心理描写だけが目当てで読んでるって人が
語ってんの見ると凄くモニョる…。 ソレ、ミラヨンデルッテイエナインジャ…??
漏れも、直高は大好きなんだが、そればっかりが目当てでミラ読んでる訳じゃない
者の一人。
だからと言っちゃなんだが、直高の心理描写だけを語ってるの見るのもモニョる上に
同人ミラパロの設定とかがほとんど第一部の頃の感じで、特に高耶は現在の原作とは
別人な書き方されてるのばっかなのが激しくモニョモニョ。
原作での高耶の性格設定がないがしろにされ杉なのはなんでだろ。主人公なのに。
>893
最近の高耶さんに共感できないからじゃないの?
もしくは共感できたとしても、昔のスれ気味の幼い高耶さんが純粋に好きとか。
いずれにしても最新刊の高耶さんがすべてってわけじゃないだろ。
1巻の高耶さんが好き、それ以前に400年前の景虎様が好き、とか
人によって好きな高耶さん像が違う場合もある。
それを否定する権利はないと思うよ。
しかしモニョってるならそういう同人読まなきゃいいだけの話。
>>894 呆れるほど禿同。
自分が思った事、そのまんま書いてくれてる(藁
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
>893
単純に今の原作みたいな「かわいげのない」受けを同人で書いても
ウケないんじゃない?攻めがちっとも格好よくならないし。
まあ単純に四国編が嫌いな作家さんも多いだろうけどね。
・・・・・・・・・・・・・・・。
>892
いっそ直×高抜きに読めたらどんなに楽しいかとは漏れも思うが、
あの作品は直×高抜きでは読めない(w もちろん直×高「だけ」じゃないけど。
ただ直×高心理描写だけ読むのもそれはそれでミラとしては(ミラだからこそ)
ありだと思うよ。別にモニョルものじゃないんでは…?
好きで読むのならどんな読み方でもいいと思いまつ。
>899
逆に言うと、30巻の薄っぺらい直高の和解だとか解毒みたいなバカ設定だとか
無理に直高を話に絡めようとしてラノベとしての完成度は下がったんじゃないかなと
思うんだけど…
今にして思えば大転換で直江を殺しちゃってもよかったのでは。
892だけど、勿論漏れも直高抜きで
今までずっと読んできたわけじゃないよ(w
漏れもどんな読み方も自由だとは思ってるよ。
ただ、展開とかミラという小説全体について語るなら
せめて他の部分も読んでからにして下さい、と思っただけ。
直高部分読んでても、展開を把握してないと意味を
取り違えるんじゃないかな…。
しかしぶっちゃけ長い間読んできた人だと、もう疲れ果てて直高部分しか
読む気が起きないとか、四国編に入ってからは一回も読み返してない
という人も多い罠。
しかしぶっちゃけ理解力が乏しそうな”批判”や
私怨フィルターを通してそうな”批判”や
私の好みから逸れたミラなんか否定してやるキー!!的”批判”は滑稽な罠。
>893
でも、なんか未だにミラを第一部みたいな感覚(カワイイ高耶さんとカッコイイ直江)
で無理矢理読んでいる人を否定しちゃうと、凄い読者が減っちゃいそう。
>>904 そういう風に無理矢理読んでるから、変なストレス溜めたメンヘラーっぽい
ミラファンが増えてるとかw
かもね。
キャラの性格の変化も認めてやってくれよ・・・。
特に高耶なんか初期と今じゃ景虎在中度が
全然違うんだからさ。
第一部が好きだからって今のミラを否定したりクソミソに貶したりすると
今のミラも好きなファンや水菜先生が凄い可哀想。
>906
凄まじく同意。
>892=901
>せめて他の部分も読んでからにして下さい、と思っただけ。
>直高部分読んでても、展開を把握してないと意味を
>取り違えるんじゃないかな…。
そういうことなら禿同!!
全体を読みつつ語って欲しいでつ。
ちょろっと触りだけ読んで否定とかされると悲しいし。
>907
漏れは例え自分の「イメージ」や「好き」から外れても否定したり嫌いになれない。
それが桑原先生の描く「人」や「話」ならそれを受け止めるし、無理なら読むのを止めるよ。
そりゃ極たまに「先生、直江にこんな事いわせないで〜/汗」とか「この展開はないよ…」
とかたまにあるけど(W
どうでもいいが完結した後が楽しみだな。
作者がどんなに「こういうのが書きたかったのよ!」と
締めくくっても、*大多数*の読者に「最初の頃の方がよかったのにね」と
言われればそれまでの話。
やはり全体的な評価では(ry
これは水菜たんに限ったことではなく、すべての物書きにいえるよな。
変化を悪いとは思わないし、色々考えてる作者は偉いなと思うが
読者が共感できない、置いてけぼり感を食らうとか、
そういうのを感じる人が過半数を超えてしまったらもう(略
後世、時間を置いて見た方が客観的かつ冷静に判断下すしな。
そうならないためにも、納得のいくラストを期待してるよ。
>905
いや、なんていうかそういうファンって今の原作が憎いとかよりも
今でもあのころの直高の幻影を追いながら読んでしまっている
って感じかなあと思う。
昔からやってる人の同人とか読んでると、なんか今はもうない
古き良き(かどうかはわからないけどさ)直高の姿が忘れられない
って感じがするもん。
なんか高耶ぐらいある程度の年齢の男子が年上の男に甘えたり
頼ったり依存したりするような設定の作品ってBLでもなければ
あんまりないから離れるに離れられないって感じなのかも。
>>910 実際のストーリー上では逆なのにねぃ。
直江という宿体年齢が年上の男に、高耶のほうが甘えられたり、頼られたり依存
されたりしてるw
設定上の霊齢ってヤツは二人とも400歳以上で、もうどっちが年上とか
年下とかどうでもよいことなのに。
>>909 「大多数」「過半数」とは言うけど
そんなもん、どうやって調べるの。
>912
長くミラやってりゃおのずと分かるだろ…悲しいが。
>>909 自分はその「大多数」「過半数」に入れて欲しくないな。
変化していく物語だからこそ好きなのだから。
>911 もうどっちが年上とか 年下とかどうでもよい
カプ萌え的にはかなりどうでもよくないことだったり…
直高の外見が逆だったらたぶんカプ萌えはしてないだろうけど、
高耶の肉体年齢が30代だったら今より弱さを売り物にしてない
だろうから、小説としては今より楽しく読めるだろうな。
>909
正直今の原作は第一部が好きな人にはキャラクター的にも話の展開的にも
受け入れがたい内容だとは思う。
私も一部からの読者だけど、そのころ期待していたことはエロシーン以外
何も実現しなかったって感じだし。
ただ完結してしばらくたったら、ドカベン柔道編のようにむしろ第一部が
異常だったとして切り捨てられてやおい名作としてそれなりの評価を
されていくことになるんじゃないかな。
第一部を切り捨てられない人の方が今はまだ多いみたいだけどさ。
でもBLのゲーンとフレッシュ&ブラッドの売り上げの差とか見てても
ミラに昔の幻影(年下が年上に甘える年の差カプ)を追っている人が
いなかったら売り上げは大分減ると思う…
>913
声の大小と声を上げてる人数は関係ないこともママある。
今んとこ>909の「過半数」「大多数」は仮定のハナシだけど
仮定じゃなくソコまで言う時は根拠きぼんぬ。
好評不評に関係なく、どれだけ声が大きくても2ちゃんで祭に
なっても、それを叫んでるのはファンの一部分に過ぎない
つーのが正しい捉え方の限界だと思うんだけどなー。
余計なお世話だけどさ、直江の宿体を高耶と背丈も年齢も同じ
位の人間に変えたらどうしても初期の直高を忘れられない人も
諦めがついて、今の神紋みたいに好きな人しか読まない状態
になって作品のためにも幸せなんじゃないかと思う。
>>917 全くその通りです。
ミラに限らず不満の声は大きくあげるけど満足しているときはそれを伝えない、
っていうのは多いんじゃない?
多分一部を除いて皆そう思ってると思うよー。<捉え方
>>919 そうですね。
私は今も変わらず熱心なミラファンなのですが私の場合、ミラについて
感想を述べたり満足度を語ったりしたい時は大抵、ミラのファンサイトか
自サイト内でそうしてます。
ハンドルネームを出した上で語れる場所を主に選びます。
ミラのことを大切に思っているので、語るときはなるたけ自分の発言に
責任をとれるような場所を選びます。
ジエンポイ…
自分の願望を「作品のためにも幸せなんじゃないかと思う。」とまで書くと御為ごかしが杉ると思うんでつが…。
今日は衣替えの日!
新刊は7月1日!!
タイトルはメール欄〜。
>920
漏れもです!2ちゃんなんかには軽い海苔なら割書いたりするけど、
原作に対してのまじめな感想はハンドルを出して「自分」とわかるところで書くかな。
自分が大事にしているミラへの感想は自分が責任持って書いたということを
分かってもらうためもあるし、また相手を認識たいという事もあるから。
2ちゃんにも良い書き込みがいっぱいあるんだけど、誰が書いてるかわからないので
深くレスが付けられないんでつ。読むのは好きだけどね。
【蜃気楼】マターリ蜃気楼を語ろう【神紋】
>>832 ( ゚д゚)ポカーン
( ゚д゚)・・・・
( ;゚д゚)・・・・
(( ;゚Д゚))ブルブル
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
そりゃそうでしょーよ・・・・・<誰が書いてるかわからない
ただ意見交換(?するのにどこの誰かわかってないと駄目なの?
サイト持ちの人意外はどうすりゃいいの。
>>927 そういう発言も含めて、どこで何を言うか言わないかは自分で考えることでしょ。しかも>925はサイト持ちだなんて言って無いし。
自分でサイト持ってなくても好きなサイトの常連さんになればある程度お互いの人柄も分かるし、そういう場所(掲示板とかメールとか)で「ミラはこういうところが好き」って言ったりも出来るじゃない…リアル友達とかさ…
逆に2ちゃんの方が言いやすいってこともあるけどね。
どっちにしろ一度言った事を他の場所でまた言う必要はないし、
ここで下手にマンセー意見書いても叩かれることもあるし(だから反対意見も見て見たい時はこっちに書いたり)粘着はいるしで
自分が選んだ方法で意見言えばいいのではないかと思うのですが。
ムキになるような事かな・・・・・<928
>929
スマン、ムキになってるつもりはなかった。
誰も語らなくなっちゃったじゃん…。・゚・(ノД`)・゚・。
語っていいの?
ムキにならなければいいんじゃないの?
ミラージュ続いてたの?
私が高校生の時からある。
935 :
無名草子さん:03/06/17 19:16
ところで次スレは作らないのかな?このスレ面白いから、続いて
欲しいんだけどな。
>934 >935
書き込んでくれるのはいいんだけどageないで……。
>936
書きこみが久々だったから間違ってしまった…ゴメソ
それにしても、最近語りがなくて寂しい。でも今のところ、私には
ネタがないんだよね。
誰か死蔵されてるネタがあったらぜひ提供してくだされ。
今日初めてココに来て、4時間くらいかかって全部読みました・・・( ´Д`)ツカレタ・・・
皆さんすごく読み込んでるんだなあーすげーなー。
自分あんまそこまで考えてないや。
脇役が好きっていうのもあるし。
とりあえず一番びっくりしたのが、
縛魔伝の最初に書かれてた「納屋かなんかで巻物を見つけ・・・(だったかな?)」っていうのも含めてフィクション、っていう事実。
マジで?
ずっと信じ込んでた。やられたー
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
>935
すでにこのスレで一般書籍の話はしていないしいらないんじゃない?
板違いだし。この板に立てる意味ないじゃん
…と話題提供してみる
>940
じゃ、ここのスレはもういらないかな。後々必要になってくるかもしれない
けど。
>941
そろそろコバルト上がりかもしれんし。
いよいよみじゅなタソも水揚げか…
必要になった時点で、スレを立てればいいかと思うので
今の所は次スレなしでいいのでは。
寧ろ、桑原水菜はコバルト以外で小説が書けるのか?!
という方が気になる…板違いスマソ
書けるだろ・・・・。つかコバルト以外のがやり易いんじゃない?
つうかコバルトで神紋の次に何を書くつもりなのかが気になるけどね。
いくらなんでも次の話もあの手のキャラがうだうだやってる話だったら
出版してもらえないんじゃ・・・。
神紋の次は縛魔伝きぼーん…
っていうか、ミラージュ終わったら神紋と同時進行で
やってほしい。
>>946 そお?
自分は読むけどな<あの手のキャラがうだうだ話
そこにはまったクチなのでね。
商品として流通させるのはそろそろ厳しそう>あの手のキャラがうだうだ話
もともと少なからぬ読者はホモの味付けとしてウダウダを楽しんでただけであって、
うだうだ自体が読みたかったわけじゃないと思うしさ。
次もああいう話を書くんだったら挿絵もなしで同人誌でやったほうがよいのでは。
>もともと少なからぬ読者はホモの味付けとしてウダウダを楽しんでただけであって、
うだうだ自体が読みたかったわけじゃない
ソースきぼんぬ。
なんか「自分の感じ方が多数派だ」みたいな言い方する人多いね。
私もソースキボン。
私も便乗質問。
コバルト文庫で出版するかどうかを決める基準を教えてください。
>946
>949
まさか「自分の好みと違うから」という理由じゃないよね。
脳内ソースで「前より売れてない」と言ってるレスが前にもいくつか
あったよーに思うんだけど…。
激しく同意。>950-951
_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_∧_
デケデケ | .|
ドコドコ < ソースまだ ーーーーーーー!!? .>
☆ ドムドム |_ _ _ _ _ _ _ _ _ _|
☆ ダダダダ! ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨ ∨
ドシャーン! ヽ オラオラッ!! ♪
=≡= ∧_∧ ☆
♪ / 〃(・∀・ #) / シャンシャン
♪ 〆 ┌\と\と.ヾ∈≡∋ゞ
|| γ ⌒ヽヽコ ノ ||
|| ΣΣ .|:::|∪〓 || ♪
./|\人 _.ノノ _||_. /|\
ドチドチ!
コレいっぺん貼ってみたかったんだ、ゴメソ。
しかしミラが終わったら編集的には桑原さんの扱いってどんな感じになるのかな
とは思うかも。
このまま新井さんみたいに「売り上げ度外視で好きなもの書いていいですよ」
という地位をもらえるのかな。
結局、>946と>949の根拠は脳内ソース?
ただの妄想なのでしょう。ミラスレって多いよね。
自分の考え=多数派
脳内ミラ、脳内水菜さん、脳内編集部、自分の考え=多数派、、、
ミラスレってスゴすぎる…。
>954
それ興味ある。でも、新井素子の場合は「書きたくなったら
いつでもいいですよ」の方が近いかも。ミズナタンは
貢献は大だったからね。やはり、新シリーズ始めるのかな?
946や949は決め付けすぎだと思うけど、でも売り上げ見たらやっぱり
読者はそんなにうだうだが読みたかったわけじゃなかったんだなと
私は思ってしまったよ。
なんかファンサイト見てると神紋をめちゃ楽しんでる人は連城を頭の
なかで受けに変換できてるっぽい。
(ソースっていうか、ファン名簿みたいなの見てたら好きなカップリング
の欄があって、連城X蛍を応援してるが後は連城受け推奨みたいな人が
多かったから。)
集英社はジャソプではどんな功労者も容赦なく切るけどコバルトは
どうなんだろね。
正直昔と違ってそんなにレーベルに余裕なさそうだし、「いくら桑原
さんでも主人公は受けじゃなきゃダメです」ぐらいは言われるのかな。
(普通BLレーベルでは攻め視点とかファンタジーとかはなかなか出版して
もらえないらしいから)
なんか前後がつながってない・・・
前の段は
「だからやっぱり読者は葛藤そのものじゃなくて*受けが*困惑してる
のが好きなのかと思った」とか言いたかったのでした。
翻訳コンニャクきぼんぬ。
煽りじゃなく本気で。
>>959 >でも売り上げ見たらやっぱり
>読者はそんなにうだうだが読みたかったわけじゃなかったんだなと
>私は思ってしまったよ。
>「だからやっぱり読者は葛藤そのものじゃなくて*受けが*困惑してる
>のが好きなのかと思った」
「売り上げ見たら」ってどこで何を見てそう思ったの?
>959
何故BLレーベルの話が出てくる?
それも「らしい」というのは伝聞か・・・
小説のホモ要素の有無とは別問題で、コバルト編集部のことだろ?
もしかして、
自分が「あの手のキャラがうだうだ話」が好きじゃない(主観)
↓
他の大多数の読者も同じ気持だろう(自分の考え=多数派)
↓
次作の売上見込み無し(決め付け)
↓
コバルトも扱いに困る事になるに違いない(邪推)
で、
「集英社はジャソプではどんな功労者も容赦なく切るけどコバルトは
どうなんだろね。」
…という思考回路なのかい?
ミズナタンは一応コバルトの読者大賞取ってる
生え抜きなんだが。ボーイズだけしか書けない人と
決め付けてる人もいるみたいだが。縛魔伝(放置してるけど)
みたいな女の子ものも書けるんだよ。(書く気にさせればね)
>959はレス全体が詭弁?
主張したいことを主張する為に、
主張に都合の悪いことは省いて書かれてるように読める。
売上げ云々はミラと神紋の売上げの比較?
もしミラと今の神紋の売上げを比べるなら
ミラが9冊刊行された時点の売上げと比べるのが
一番公平に近いんじゃないか?
「うだうだ」を読みたくないなら、
直江のグルグルで嵌まった人達は何?
私の脳内ソースだが、少なくないよね、そういう人。
>>965 書く気になるかなぁ。
いや、縛魔スキーなので書く気になるのを祈ってますが。
>959は答えてくれないの?
答えられないんだよ、きっと。あんまり追い詰めない方がいいのでは。
逆ギレで粘着されても困るし。
かなり数字同人視点で考えてるように見受けましたが。
このスレは小説家としての桑原水菜の可能性について語ってる筈ですが。
そろそろ新スレ立てない?
>971
このスレで終了ってことに決まったようでつ。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
コバルトだの801だの一般だのって括りにこだわる人多いな。
現在コバルトでもああいう内容の物書く人なんだから、どこから
本出したって良くも悪くも「桑原水菜の小説」にしかならないよ、きっと。
今売り上げ一番いい筈なのにな、と寂しかっただけだよ。
>976
みらげは好き嫌いがきっちり分かれる作品なんでし。
漏れはラノベ自体に興味がないんで、ラノベ読者に無視
されても気にしないでつ。
ミラージュでコバルトは儲けているんだよな。
(ミラージュのせいだけではないのだろうけど)
で、他の新人作家さんなんかの本が出せるわけで、
ミズナタンは話書くのに必死という感じで、
「私が・・」とかいうタイプじゃなさそうだし。
なんか切ないなと。
せめてこれからも自由に書かせてもらえるとイイね。