【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.44
◎晒し用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
【アドレス】
【ジャンル】
【タイトル】
【評価基準】
【改稿】
---ここまで------------------------------------------------
(説明)
【アドレス】 …あぷろだのアドレスを書いてください。必ずテキスト形式(.txt)で!
【ジャンル】 …作品の分類です。(例:学園モノ、ファンタジー、ミステリー、ホラー、不明)
【タイトル】 …作品のタイトルです。晒し用に適当なタイトルを付けてください。
【評価基準】 …どこを見て欲しいか、どういった感想を求めているか書いてください。
(例)文章を見て欲しい、キャラが立っているか見て欲しい、駄目なところを指摘して欲しい 等
【改稿】 …改稿してもいいなら「可」、してほしくないなら「不可」、もしくはこの項目を削除。
※ エロ・グロシーンがある場合は注記推奨。
※ 長編はあらすじを添付すると感想がもらいやすいかも。
377 名前: この名無しがすごい! [sage] 投稿日: 2012/01/23(月) 13:21:49.60 ID:x7AThP7Y
>>2 > ◎晒し用テンプレ
> ---ここから------------------------------------------------
> 【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1605.txt > 【ジャンル】コメディ
> 【タイトル】小田くんが100円で異能使いになった僕には関係のない話
> 【評価基準】
どこまで読めたか
文章のレベル
ストーリーは面白いか
総合的にみて面白いか
笑えたか
その他何でも
批評、厳しい意見 ダメだし 短文 多くの感想が欲しいです
A、B,、C、D、Eで評価してもらえるとイメージしやすくてありがたいです。
上の記号なしでもどんな感想 評価でも欲しいです。
> 【改稿】可
初めて小説を書くに当たりまずは完結させようと思い短編を書きました。分量的に掌編かもしれません。
今の自分がどの位置にいるのか知りたいです。
どんな感想でも待ってます。よろしくお願いします。
404 名前: この名無しがすごい! [sage] 投稿日: 2012/01/24(火) 02:28:46.75 ID:q2KQ31Qc
173 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2012/01/23(月) 22:40:50 ID:MHMIEpl.
規制されておりましたので、どなたか晒しスレ43に転載をお願いいたします
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1612.txt 【ジャンル】現代もの。超能力・タイムトラベル
【タイトル】未定
【評価基準】
・文章はどうか
・キャラクターはどうか
・能力を説明していく過程は適切か
・続きが気になるか
・その他
【改稿】可
プロローグと1章のみ(20DPくらい)ですがよろしくお願いします
電撃に初応募してみる予定ですので、電撃を意識するならこうしたほうがいい、というようなご意見も大歓迎です
ヽ ! '")二'ユ、 / /´ 了__,.ィ´__,∠-<イ
l { ゾ' ー< + 十 / ノ-‐づ、 '´_ノ-‐''"´,_,/
l ! ´フつ::ュ.) / , ‐'フ´-ノ '´_>‐''"´_ノ
, ' | ,' ¬ヘニ ヽ-ュ._ / _,. - '´/ ,∠-''"
| ,' ¨! ム ^) ⌒>‐'⌒) +/ jノノ/´ 'フ_,/ ア
| '7 `っ<^ 'ン⌒'_`ニ=-―-/ /"´,っ ‐、/´‐'_,xく
| i '´ ,ィジ>'´ / / 人 ) イ -‐ _ノ
+| 丶.: .: .: ,;〃/ / /う _六 ,'ぅ 丿- '''"´丿
+ \ / / ,ノ、,) -' --┬ '''"´
`ー-ー プ ´´' /// 〈 、ヾ`,"'' -‐'゙ ,.ニ-‐< X^}
/ //´ ,ゝ `ミ、/ ,ィ彡 /\ヽ、ヽ、 {_ノ
| , /ニ._''",,ノ `>!´彳 〈、_入_,ト、{,,ヽ
十 ', 仭 丿 `"ァー--イ { ; ミ、、x{._,入,入\
+ (ユうァ'′ _ ;彡 ; ' ノ } ,.' r'Vハ{.U{U{ !}
∨`′ 〈ス九ヘ}jtメ _爻ヾf` ヽ._,火_,火_/`''′
(と!i`×、_ _rタ、SpY
/ └「 /゙>c'
ノメ, / {人トイ
(_,/ / \\ '| /
/ // .| / ト、
/ __ / {_ノ
/ / /
/_ / _l /
`'ー-、__ ̄ /
`'ー-、/
10 :
ゾンビ:2012/01/24(火) 12:07:44.57 ID:BClS6lsm
>>8(前スレの
>>404 ・文章はどうか
上手い部類だけど、視点変更が多すぎて、今はカメラは誰も写しているのか分からなくなる。
正直ね三人が一緒に行動しながら会話するシーンって凄く難しいからね。特に狭い通路みたいなとこは。AがBCに向けて話してるのか、BかCの片方に向けてのセリフかを説明しにくいわけよ。
冒頭は下手だけど、やっぱり三人同時に動かさないところから上手くなってくる。
逆にアデルと少年を加えた主人公たちが一緒に行動したシーンとか心配。ちゃんと書けるか?
・キャラクターはどうか
名前からして男女の区別がつきにくい。かつ、苗字か名前か判別できない。
長さ的にキャラクターはどうかって聞くのは間違いな気がする。
どういう風な印象かなら分かるので印象について書いてみる。
那枯(男)草食系で憐れみ深い
都春(女)男っぽいクールビューティー
各務(男)好戦的で兄貴気質
これには萌え要素は不要。ドラマか内面描写でキャラへの高感度をあげていくのが作風にあってる。政府関係者もキャラ立ちがしていて、そちらも良かった。
・能力を説明していく過程は適切か
本人たちも良く分からない中で、戦闘の中で説明してて凄く上手いよ。過程も吉沢〜脱出〜少年との戦闘という三段階で小出しにしてる。他の晒し人へのいい手本。
特に、少年の能力の説明の仕方は秀逸。氷能力者?と思わせつつ、直後で氷を蒸発させてみる。これが能力を隠してのバトルなら、アイスマンというミスリードを誘発出来るだろう。
・続きが気になるか
非常に気になるね。ただ派手で単純な能力バトルは止めて欲しいな。今回みたいな心理戦みたいな掛け合いを挟みながらの能力バトルが作風に合致しつつ、奥行きが出るだろう。
プロローグと本文が整合性がなく、冒頭いらないと思うんだが、続きがあるようなのでどうリンクするのか見もの。
・その他
シュタゲっぽい冒頭。ループもの?という感じで読み始めた。戦闘の状況が分かりにくい箇所がある。
全体としては、悪魔対人類の構図に遺伝子操作された超能力者を上手く絡めている。
特に素晴らしいと思ったのが、能力の設定。
さすがに遺伝子をいじられたらしく、科学的な視点を感じるし、能力の発動条件が明確だから荒唐無稽な感じはしない。
悪魔がどうとか不評みたいだが、これでいいよ。古くは永井豪のデビルマン、最近だとスポーンみたいなもんでしょ?映画ならコンスタンティンか。
個人的な感想になるけど、電撃でも高く評価されるだろう。だって面白いんだもん。
重厚な能力バトルでアメコミテイストで新規性もある。MW文庫のアクション枠か幻狼みたいな作風という印象も。
アドバイスとしては、小説以外の能力バトルものに触れて、どういう駆け引きやトリックプレイをしてるか研究したらいんじゃないか?
>>11 >・どこまで読めたか。
一応最後まで
>・読みやすい表現になっているか。
読みにくい事はないですが、くどい表現や不要に長い文章などが目に付きます
削る事もセンスかと
>・キャラクターの心の動きは分かるか。
分からない事はないですが、この物語ではキャラクターの心情より大切な見せるべき物があるんではないでしょうか?
>・物語に興味が持てるか。
これが何よりの問題かと思います
現状エピソードを全部中途半端で投げてますよね?
プロローグでUFOだと引っ張って、途中からスナッフビデオの犯人探し、挙げ句に危険だからと警察にバトンタッチ
でも主人公達は何一つ解決してないですよね?
だからといってプロローグに出てきた刑事などから顛末の説明がある訳でもなし
なんというか、とんでもなく不完全燃焼感でいっぱいです
謎を提起したのなら解決させるのが作者の義務ではないでしょうか
青春恋愛ストーリーを書きたいのであればUFOの存在や殺人などのガジェットも、ビデオの検証でブレスがずれてる云々などのギミックも不要です
むしろ意識をそっちに引っ張っていかれているだけに、キャッキャウフフと河川敷で自転車の練習なんかされた日には石を投げたくなるのですが
エンドマークを打った時にどう纏まるのかは分かりませんが、仮にこのまま三角関係がどうこう的な青春小説で幕を下ろすのなら、失礼ながら駄作と言わせていただきます
どんなジャンルでも主題、問題の提示があり、主人公達が苦労し困難を乗り越え、それを解決するから、読者もカタルシスが得られるという事をお忘れなく
そんな感じです
13 :
11:2012/01/24(火) 23:02:28.96 ID:4Bthlj7E
>>12 早速アドバイスありがとうございます。
無駄な表現が目立ってしまったみたいですね。
今一度推敲して、スリムな形に治そうと思います。
エピソードを中途半端に投げているという点ですが、これは一応最後に全てが繋がって謎解決! って形を目指して、
敢えて一個一個は解決せず、色々な問題に着手させているつもりで書いています。
青春恋愛ストーリーになりつつあるのは、どうしてもあの段階でヒロインと主人公の心の距離を詰める必要があって、
やや脱線しながら本編を進めていっているのですが、やはり大筋に関係ないところでの日常描写は蛇足以外の何物でもなかったみたいです。
まだ「じゃあ本筋だけに絞ろう」と決めることは出来ませんが、それも視野に入れて推敲しようと思います。
ありがとうございました!
>>7 >>前397
プロローグまで読みました。
内容に踏み込む前に、どうも文章に問題が多いようなので、文章について感想を書かせてもらいます。
・文章で伝えられるイメージにズレがある。
>おまけに、ほっそりとした裸足は地に着いていないという怪奇。
「ほっそりとした裸足」で、自分がイメージするのは、何も履いていない足全体です。
少なくとも膝下全体をイメージしてしまいます。
続いて、「地に着いていない」という言葉では、地面と足の離れている距離が想像されます。
さらに、「怪奇」となっていて、外見的情報から、抽象的情報にイメージはシフトしています。
つまり、この一文は、「足全体」、「地面と足の空間」、「怪奇」と文章のイメージが三転してしまっているのです。
読者にとっては、かなり読みにくく感じてしまいますね。
句読点を用いて、イメージを分割してみてはどうでしょう。
例えば、以下のように書き直せば、読みやすいと思われます。
「その少女のほっそりとした裸足の下を見て、日和又は目を疑った。彼女の足は地面につかず、ふよふよと浮いている」
・体言止めの使い方について
>緊張のあまり、ごくり、と喉を鳴らす日和又。
体言止めは、強調するための修辞法ですが、この文章の場合、
強調しているのは、『日和又』という体言(名詞)になっています。
ですが、このシーンでは強調したいのは、主人公ではなく、喉を鳴らすほどの緊張でしょう。
他にも、強調している部分と、作者が強調させたい部分にズレがある文章が多く見られます。
あまり体言止めを多用するのも問題があるので、ここは、
『日和又は緊張のあまり、ごくり、と喉を鳴らした』くらいで良いと思われます。
・体言止めの多用。
作者さんの文章を読むと、体言止めを多用していますね。
あまり使用されると読み辛くなりますし、どこもかしこも強調されると、
逆に強調が感じられなくなってしまいます。
体言止めを使うのなら、ここぞと言うときに限定した方がいいでしょう。
ちょっと厳しい言い方かもしれませんが、まずは文章の書き方を勉強することを、強くお勧めします。
正直、勉強なんて面倒くさいですが、こういう基礎的な努力は、あなたを絶対に裏切りません。
>>11 >・どこまで読めたか。
2章から斜め読みに切り替えて最後まで。
>・読みやすい表現になっているか。
ねじれた文章多すぎ。解読に頭使うからめっさ辛いです。
洒落た表現や凝った表現しようとするなら、なおさらリーダビリティに気を遣って下さい。
以下、気になった点を一部抜粋
>仕事の帰り、鉄橋から何気なく皮を見下ろして、以上に大きい鉄の塊が捨てられていることを保健所に連絡した。
誤字は置いとくとしても日本語でおk。
>若いとはいえ二十前半である大の男が、十歳と少しである少女に敬語を使うのは不思議な感じがする。
前のセリフで十五歳だって宣言してるのに、なんで年齢ぼかして表現してるんですか?
十歳と少しだと十二、三歳を連想するのですが。
>巡先生の家は、学校の最寄駅というだけあって、歩いて十五分ほどで到着した。
先生の家は駅ナカにあるよう取れますよ。格好良く書こうとしすぎかと。
学校の最寄駅から歩いて十五分ほどで巡先生の家に到着した。
これ位シンプルではアカンですか?
>天にそびえる高層マンションで、全面ガラス張りの玄関や地球温暖化に配慮した屋上ガーデンなど、近代的な印象を受ける。
>さらに言うならば、オートロックを搭載、監視カメラが合計百台近く建物の中に設置されているという話だ。
>オートロックの鍵は指紋認証システムを採用しており、ルーブル美術館がごとき厳重な警備体制を誇っている。
この文章から、読者が読み進めるために必要な描写だけを抜き出してみて下さい。それ以外は全部ぜい肉ですから。
>・キャラクターの心の動きは分かるか。
巡が高貴にデレたのは分かりました。が、それに至る積み重ねが弱すぎでは?
ちょっと優しくされたので勘違いしちゃった系って印象です。
>・物語に興味が持てるか。
どういう結末になるのかって事には興味あります。
とにもかくにも読みやすさを追求してみてください。
頑張ってください。
>>11 最後まで怒らないで聞いてほしいのですが
前回から、科学知識がいい加減だとは感じていました
ただ、それは単純な知識の問題にすぎず、調べが足りない程度のことと考えていました
また私も十分な知識を持っているわけではなく、部分的なツッコミを入れるのが憚られました
しかし今回、知識ではなく知性の次元で到底看過できないものを感じて干渉します
あなたは科学とニセ科学との区別がついていませんね
分かっていてオカルトで遊ぶのは構いませんが、ニセ科学を振り回すのは問題です
>「手を繋ぐと、オキソシンが分泌されて、心が落ち着くのよ?
これです
まず、オキソシンではなく、オキシトシンです
出産時などに分泌されるホルモンで、子宮がキュンキュンして幸福感を得られます
このホルモンが手を繋ぐと分泌されるという知見はありません
分泌されるかもしれませんが、科学者がこう言明することはありえません
これをオキソシンと紹介して広めたのはフジテレビのバラエティ番組でした
優しい言葉をかける、手を繋ぐなどで愛されホルモンのオキソシンが分泌されて夫婦関係が良くなる、とね
これは科学ではなく道徳です
道徳的な訴えの内容は間違っていませんが、科学的に見える説明の部分は、嘘です
人間関係を改善しようとただ訴えても聞き入れられないから、科学に見せかけた偽の根拠を捏造したのです
水にありがとうと言うと美しい結晶ができるというのと同じ種類の話です
バラエティ番組で取り上げ、スイーツ女子が語るならまあ許されるかもしれません
しかし、科学の話、科学者のセリフとして語ってはいけない
ニセ科学に騙されるのは、自分の知性を全く働かせていないということの証明です
直接の知識がなくても(脳内物質の作用など普通知らない)、これは怪しいぞと疑うことはできるはずです
あなたはどうやら、疑う、調べる、という手続きをあまり持たないようだ
聞いたことをそのまま増幅して発信するのは無責任です
広く情報を発信しようとする者の責任として、自分で一度情報を精査するリテラシーを持って下さい
もし学生なら、理系の先生に科学を装った疑似科学の孕む問題を聞いてみるようお勧めします
17 :
397:2012/01/25(水) 10:38:04.89 ID:2IxTPiKA
>>14 成る程。
ご意見ありがとうございます。
そうですね。自分でも体言止めは少し使いすぎているのかな…と感じてたのですがやはり、、、これから気をつけたいと思います。
文章のズレは自分ではあまり気づきませんでしたが、ご指摘を受けてハッといたしました。晒してよかったです。
やはりこれから書き方の勉強はやる必要がありそうですね……。本当に気づけてよかったです><
ついでに、参考例まで示してくださりありがとうございます。さっそく参考にさせていただきます!
>>7の作品の方はもう少しの間、晒しておくので皆さんご意見などご感想などなんでもいいのでお願いします。
ぜひ参考にさせていただきます。
18 :
367:2012/01/25(水) 12:10:09.01 ID:R+YsvqP3
前スレ367です。感想ありがとうございました。
体調を崩して寝込んでおりました。お礼が遅くなりもうしわけありません。
元々は複数視点だったものを、主人公に沿わせた視点に直したのですが、その際に後回しにしたエピソードなどを書き直し忘れ、別のところに…と思っていた描写などを書き足し忘れたようです。
皆さんの指摘を受けるまで、まったく気づいていなかった自身のボケ加減が嫌になります。
その書き直し忘れた1章冒頭部分(元は襲われる側の視点だったため、丸々書き直す予定でド忘れ)が、読めなくなってしまった理由だとよくわかりました。
中途半端なものを読んでいただき、本当にありがとうございます。
その他、情報をしっかり書き込めていないという指摘も納得のものでした。
早い段階で世界が伝わるように。人物や風景なども、もっと細かな描写に気を配るように。
いただいた指摘を念頭に、推敲をしていこうと思います。
前スレ370さん
ルビに関しては、多分キーの打ち間違いと思います。指摘ありがとうございます、直しておきます。
上げたものは消しておきます。
まだ調子が悪いもので、これでお礼とさせてください。
いただいた感想を、まとめてしまってすみませんでした。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1626.txt 【ジャンル】 青春ラブコメ
【タイトル】 白色スクール
【評価基準】
・ラブコメ要素と青春要素とミステリ要素の噛み合いについて
・太字フォントの台詞があるので、(太字)指定の直前の文章を脳内太字にして読んでください
GAで三次、MFと電撃は一次、富士見で二次落ち作品です。
ようやく根本からぶち壊さないと受賞は無理だと気付いたのですが、どこを残し、どこを壊すか、
壊した後のストーリーをどういう方向で構築するかで悩んでいます。いっそ新作にするべきかも。
良い点悪い点を思うがまま指摘してもらって、できれば改善のヒントを頂けると助かります。
よろしくお願いします。
【改稿】 可
>>19 流し読みで申し訳ないですが、一応最後まで読みました
とにかく感じた事は一つだけ
主人公が鬱陶しいです
自分も馬鹿の癖に妙に饒舌で、常に上から目線で人を分析し、見下す主人公に共感するのはちょっと困難です
彼の成長物語かと思い読み進めたのですが、結局最後まで上から目線が治る事はなく読了後に抱いた感想は「知らんがな」って感じでした
こなれた文章然り、ラブコメや青春、ミステリといったファクターは上手いバランス然り、全体的に上手く纏まっているとは思いますが、その良さを打ち消して、更にマイナスへ引き擦り込む程に主人公がムカつくので、結果物語に魅力を感じられませんでした
この主人公のキャラクターは、かなり人を選ぶのではないでしょうか
そんな感じです
>>19 全部読みました。個人的な感想です。
>プロローグ
酔いすぎ。
物語の中で全て描写しているならこんなもの不要だと思うのだが。
>一つ。これは嘘を聞き分ける能力を持つ僕の周囲で起きた、欺瞞だらけの物語であるということ。
>二つ。この物語の主人公は、ごく普通の……いや、いつまでもガキらしさの抜けない、ちょっと駄目な部類に属する高校生連中であるということ。
>三つ。この物語は、そんな連中の高校生活をそのまんま書き写しただけの、どこにでもありそうなものであるということ。
そういう物語だったかどうかを判断するのは読了後の読者ですよ。ちゃんと描写出来てれば伝わっているはず。
わざわざ先入観与えてどうするのかと。
>物語
主人公に感情移入できなかったです。
なので、主人公の心中や思考をアレコレ垂れ流しているけど、所詮他人事だし関心を持てない。
>図書委員のわけわからん行動については誰もが気になるところであろうが、それについては少々複雑で説明がややこしいので、先に他のメンバーの紹介を済ませておきたい。
気になったかどうかは読者が判断するので、わざわざ書かなくて良いのですが。気になってねーよってツッコミを期待してます?
気になるでしょ? でしょ? でもまだ教えてやんねーよ! って筆者の心の叫びが伝わってくる……
この時点では、生意気な糞ガキって印象しかないので余計イラッとくる。
筆者が狙ってやってるならなら成功してますね。
>(太字)指定の直前の文章を脳内太字にして読んでください
個人的に、新人賞の応募でこの手法を使うのは無しだと思ってます。
新人賞って表現力が採点基準に含まれていると思うので。
強調したいならその描写を追加すれば良いだけだし。
ただ、
>「姫子おまえ……自分のことをそんな風に思ってたのか」
> せめて太字であってほしかった。
こういう作風で書いてるみたいなので、どうするかは筆社の判断にお任せします。
各社の詳しい選考基準も知らないし。
頑張って下さい。
>>19 嘘を見抜く能力があっても「太字」って認識にはならんわなあ……
読者に向けて語ってるのを意識してるし、メタくて良くないな
絶対ダメってわけでもないが、このメタさが生きてるわけじゃない
開設されたばかりで実績のない進学校など存在しない
トヨタ中電JRが鳴り物入りで設立した海陽学園はあの惨状
勉強して何になる、受験最偏重の管理教育・分断統治気に入らない、それはいい
これは高校生が普遍的に抱きやすい不満
でも体制と戦ったのは幼馴染だけ
主人公は幼馴染として選挙のバックアップこそしたものの理念に共鳴していたわけではなく、
「進学校の歯車(キリッ」なんて嘯きながら何もせずにサボってる
「少なくとも、僕は変わったよ」って、変わってないし
ここまで散々同級生を心底見下しておいてみんなに好感持たれてるとか、ないだろ
とてもじゃないが感情移入できない
エアガン乱射に包丁突き付け屋上花火とただのDQNまで行ってる
主人公以外もこれに疑問を感じないんかい
主人公の能力が嘘を見抜けていない
条件を不正確にされてはミステリにならない
半分本気で思っていたから、で済まされちゃたまったもんじゃない
>>19 一部流し読みしながら、最後まで読みました。
何回か投稿してるということで、その度に改稿してるはず(ですよね)なので
落選の理由として適当かどうかわかりませんが思ったことを。
・ラブコメ要素と青春要素とミステリ要素の噛み合いについて
ミステリ要素って言うから期待しちゃったけど、ミステリというほどの出来事はなかった。
まあ投稿時にはそんなこと書かないわけでフラットに読んでもらえるわけだけど、
それにしても提示してる謎が弱い、または提示の仕方が弱いかな。
謎A)何故急に告白されたのか
謎B)結局、二重人格は事実なのか
まあAはいいとして。ただしラノベでは良くあることなので注意。
Bは提示の仕方が弱い。最初、ウソだって明らかにわかるのはいいんだけど、
それを後で(太字でない)にされても、あれ?とは思っても、なんかこうドカーン!とこない。
それがミステリに感じない理由かと思われる。
それから解が良くない。解の9がスッキリしない。
特に2段落目、じゃないと……の下りが。単に書き方の問題かも知れないけど。意味がよくわからん。
それと自分を妹と同一視するようになったから、みたいなのも良くない。
これだと、「殺人のトリックはなんだったんだ!」というミステリの解が「偶然です!」って言ってるのと同じ。
全般的に文章力に大きな問題はないけど、時折、描写がうまく伝わってないところがある。
それが結構、こういう大事なところで出てる。
ーーーーーーーーー
質問項目があったので、そっちを先に答えたけど、以下、駄目だと思う理由を重要だと思われる順に。
最大の問題はムダが多すぎること。
プロローグ長い。ここで提示するべきことは、特殊な能力があるということだけ。
というか、その手の超常現象を扱った小説ですよ、ということだけ。
その後の授業のシーンなんて丸々いらない。校舎の並び方に意味なんてあるの?
できるだけ早く、いきなり告白されるシーンに持って言って欲しい。
どうせ、仲間を紹介する下りはその後にあるんだから。
キャッチボールのシーンも必要性が不明。
学校が厳しい、という設定も成績ごとにクラス分けって設定も?って感じです。
同じぐらい問題なのはキャラ。主人公がここまで嫌な奴でスタートする必要はない。
途中で改心する下りがあるのはわかるけど。
友達に対して本気で友達と思ってないことを明示されたって……
嫌な人間には、それ相応の理由がないと読者は感情移入しないものです。
姫子も、生徒会長である必要ないし、友達がいない常識の無い馬鹿が生徒会長になれないでしょ普通。
「学校を変えたい」という情熱はストーリーにリンクしてるとも思えないし。
単に「主人公のいい奴設定を説明するため」の設定としか思えない。
誹謗中傷から主人公の機転で救った、でいいと思う
それに幼馴染みだからって主人公に執着する理由も見えない。
最高3次まで行ってその上を目指すって話なんで敢えて厳しい言い方するけど、
ギャグシーンがちっとも面白くない。内容も書き方も。
センスならそれまでだし、もっと研究して伸ばせると思うなら研究するしかない。
それかギャグを減らし、楽しげなムードだけ残すことに専念する。
(1/2)
24 :
23:2012/01/25(水) 18:49:46.79 ID:C8Wt8x2f
>>19 今は主人公の能力が(概ね読者に対して)ミステリ要素を作るためにしか機能しておらず、
それをきっかけに何か行動したとは思えない。
この能力設定を抜いても同じ行動をさせられると思う。
そもそも二重人格なんて普通は信じないし、優しさで信じることにするってのもあり得る話で。
それがクライマックスを弱くもしてる。
種明かしした後、時間軸を告白が成功した後に戻してのやりとりは主人公視点にすること!
意地を張って虚勢を張り続ける瀬上、それを能力で全て看破する主人公。
「もうほっといて」(太字)「つらくなんかないもん!」(太字)「逃げてなんかないっ!!」(太字)
どんどん追い詰められる瀬上、最後に太字でない素直な一言を漏らして号泣する瀬上。
これがカタルシスですよ。
で、ラストの空港のシーンも冗長なので短くする。(ここに上のようなカタルシスを持って来るという手もある)
でまあ、最後の去り際に「アンタなんか、会えなくたって全然さびしくないんだからねーっだ」(太字)又は
「私、妹と違って、あんたのこと男としては何とも思ってませんよーっだ」(太字)
みたいなことやって終わる。
でないと肝心の設定が意味をなしてない。
太字がウソホント判定だというのを途中で明かすのはいいけれど、提示が遅い。
「ここは太字であって欲しかった」まで言ったらもう明かさないと駄目。違和感がピークに来るから。
提示までの内容もぬるい。細かいネタは悪くないのもあったけれど。
もっとウソか本当か判断できないと困るシーンで、あっさり見抜くシーンがあってこそ生きる構成。
その後で実は太字が……と分かって、ああそういうことだったのか!と思わせて欲しい。
あと、応募では太字などフォントを弄るのはルール違反で御法度、という説もあります。
今回は構成上の意味があるのでその限りではないかも知れませんが、あくまでルールはフェアに、
というのもよく聞く話。
【】で括る、とかなら有りでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
全体的な印象は、少女向け小説じゃねーのか?コレ?です。
能力者でキレ者で弱点がなく超然としてる男キャラ。
心理描写が最も濃いのは瀬上。しかも女ランクとしては二番手の位置。ある意味こっちが主人公。
その二番手が男キャラの心を掴む構成。
これって少女むけ恋愛漫画とかの要素だと思うんですが……
いっそ手を加えてそっちのレーベルに応募してはどうでしょう。
いろいろもったいない作品でした。ただし、修正すべき点は多い。
(2/2)
25 :
23:2012/01/25(水) 20:19:31.63 ID:C8Wt8x2f
書き忘れてたので追記
ムダな要素といえば、
主人公と瀬上の物語をメインテーマに据えるならば、友達ゲームも全く意味を持ってない。
仲間に加えるのに、もっとスマートな展開があると思う。
それと幼馴染みさえ明かしていない能力のヒミツを、知り合ったばかりの瀬上に話しちゃうのも理不尽だよ。
19です。個別安価が難しかったので、まとめて失礼します。
恥ずかしながら、主人公のキャラが不快だったとは思いもしませんでした。
改稿するなら視点移動するストーリー・青春要素・ミステリ要素のどれかを外すべきだと思い込んでおり、
しかし外してどう再構築できるものかとモヤモヤしていたのが、いきなり目から鱗です。
原因として斜に構えた態度の魅せ方に失敗していたようですが、まずキャラ造りから見直してみます。
太字については必要性も含めて、もう一度考え直してみようと思いました。
本当はこの能力は後付けです。地味な話に異能を取り入れたかったのですが……使い方の問題か、それ以前か。
ミステリ要素への意識が甘かったことも、ご感想を拝見して痛感です。
読者に提示すべき謎、伝えるべきヒントや解答が明確じゃなかったんだと思います。
レスをくださった皆様。本当にありがとうございました。
とりわけ
>>23さんの大量かつわかりやすいアドバイスには、改稿の選択肢が一度に開けた気がします。
晒す前はイヤイヤだった改稿が今は物凄く楽しみです。
>>19 議論スレにも書いたとおり、内容を把握できるほど読めなかった、というのが感想。
10DPまではちゃんと読んだ。
あまりにつまらなかった、というのが読めなくなった理由なんだけど、原因が何ともいえないんだよなあ…。
自分としては、主人公に共感できないというのは、あんまりなかった。
共感できるわけじゃないんだけど、拒否感はなくて、今後の展開次第では何とかなったかもしれないというぐらい。
この10DPに書いてあるイベントそのものがつまらなすぎた。
冒頭の「三つ」に書いてあることそのものかな。
嘘が聞き取れるという特殊設定が何一つ活かされていないんだよね。
提示されてはいるけど、提示するだけで、物語に寄与していない。少なくともこの段階では。
せっかくのオイシイ設定を出すんだから、見せるだけじゃなくて魅せないと。
それで、比較的リアル+ちょっと特殊能力という現実に近い路線のつもりで読んでいたところに、
ヒロイン?のエアガンやら何やらが出てきたから、現実のDQNのイメージになってしまって、無理になったのかな。
と、自分の感覚を分析してみた。
まあ平たく言うと、面白くないです。
このくらい設定がちょっと特殊な程度だと、場面を派手にしないとつらいんじゃないかなという気がする。
それがエアガンなのだとしたら、リアルに寄せすぎて失敗したんだろうね。
>>27 それでもレスしてくださって、ありがとうございます。
嘘の聞き取りがメインになるのは丁度その直後から……ではあるんですが、冒頭で既にコケているということですね。
仰る通り骨格が地味なので、異能やエアガン、友人イジリを極端にしたのが裏目に出ているのかもです。
しかしその後の物語が終始リアル路線なので、その辺りはどうすべきか未だに答が出ません……
176 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2012/01/24(火) 22:33:52 ID:V4s2ZkIY [2/2]
携帯からも無理でした…のでこっちでお礼を。スレvol.44の8です(43の404)
レスをくださった皆さんありがとうございました。大変勉強になりました
各務を丁寧語キャラに改変して、話し手がわかりやすくなるように意識して書き直してみます
悪魔はやはり不評なんですね。悪魔って単語を使わない方がいいのかな。幻魔みたいな存在をイメージしてました
設定を一から練り直そうかとも考えましたが、初作品なのでまずは完結させることをを目標にこのまま続きを書いてみます
>前スレ406
数字は漢数字に書き直します
運動エネルギーについては目から鱗でした。投げる瞬間に転移させれば刺さりますね!
能力に制限をつけているのは、それがないと強すぎるからです。難しいところですね
>前スレ407
()の使い方については完全に勘違いをしておりました
三人称で()が出てきたら、視点保持者以外の心情描写である可能性もあるんですね
()は使わない方向でいきます。他にも色々と参考にさせていただきます
>前スレ408
>少女は後ろを振り向いてフェンス越しに見下ろした。の認識で合ってる?
フェンスに背中をつけて、首は横を向いているイメージでした。全然伝わりませんよね
とてもわかりやすいご指摘ありがとうございました。同様の文章をいくつか発見できました
>前スレ409
やはり描写が足りませんよね
全部書き上げてから、規定枚数に収まるように肉付けしていきたいと思います
>>10 確かにプロローグは、一章までの晒しなら不要でしたね。次章あたりでリンクしますがループものではないです
悪魔はそのままでいいというご意見をいただけてほっとしました
>ちゃんと書けるか? 頑張ります!
>>19 >どこを残し、どこを壊すか、
「you、そこを人に聞いたら意味なくね?」と思いました。
「ここを魅せる! ここで売る!」
こういうコンセプトを明確にしないまま改稿をくり返すのは、目隠しをしてアーチェリーをするようなものでは。
>>19 感想としては、なんだか主人公の自我が鉄壁だなあと思いました。
それで飛ばし飛ばしに読んだら最後に「僕らはまだ子供のままでいい」みたいな台詞があって。
これはもしや自己完結系男子(というのだろうか)か、みたいな疑問を覚えて、
少なくとも私には向いていないかなと感じました。
向いてないなら感想書くなよという話でしょうか。すんません。
傍目に地味めの出来事だったのかどうかとは無関係に、これは主人公にとって語るに値する物語なのか、
その辺が見えなかった感じでちょっと辛かったです。
主人公が嫌なやつにも見えたのも、動機付けがよくわからなかったからそう思えてしまった部分もある気が。
極端な話、主人公がいきなり地獄に叩き落とされて、痛みや苦しみや救われたいという思いが書かれていたら
たとえそいつがかなり嫌な野郎だったとしても読めるし共感もできると思いますので。
まあ……地獄みたいなラノベってのもそれはそれで人を選ぶかもしれませんけれども。
やっぱ一人称ってダメだなw
どうにも不自然でウソくさい
33 :
1/2:2012/01/27(金) 00:36:45.18 ID:4TMIdSOu
>>11 最後まで読みました。
最初に言っておくと、11さんの作品はかなり好きです。
暴走気味だけど常に真摯な巡、上手くいかなくても理想を追い続ける文月、いろんな意味で大人になってしまった高貴。
互いに関係を深めつつ、成長していく様子もさりげなく表現されていると思います。
展開のさせ方や、キャラの立て方には、目を見張らせるものがありました。
正直、自分自身の勉強になったくらいです。
文章にしても、
>虎穴に入り虎児に襲われるのだから苦労無い。
など、なかなか思いつかない表現があったりして、感嘆してしまいます。
というわけで、よく出来ているとは思うのですが、一方で、気になる点もあります。
作者さんの評価基準でいうなら、物語の興味を失わせる要素がいくつか見受けられましたので、
それについて書かせてください。
・科学的知識のあやしさ。
>ドレイクの方程式を用いるのなら地球外生命体は『いる』ことになってしまうが、半世紀も前に考案された式を持ち出すなんて埃が舞って仕方がない。
>それに、この式はフェルミのパラドックスで否定されている。
ドレイクの方程式は、要するに、宇宙人がいる可能性に関わる要素を全部ぶち込んだだけの方程式で、
方程式自体は、宇宙人をいるともいないとも言っていません。
フェルミのパラドックスは、なんで宇宙人が地球に来ていないのかという疑問を述べているだけで、
その疑問の答えは様々に考えられます。
つまり、ドレイクの方程式を否定するものでもなく、宇宙人の存在を否定するものでもありません。
さらに、理系的発想からすると、半世紀ほども古いからといって、方程式を軽視することはありません。
むしろ、それだけの間、棄却も修正もされなかったという点において、優れていると考えるのが普通です。
>「分かりやすく言うと、雷が落ちるとき、雷の先端には電気の塊――球電が存在するの。
>これはとても不安定な物で、落ちる瞬間に風が吹いたりすると空中を彷徨うのね。電気の塊が」
これは、かなり頭をひねってしまう説明です。
科学的な用語がないので、具体的にどこがおかしいと指摘しづらいのですが、
雷の先端に電気の塊が存在するというのが、何を指しているのか分かりません。
一応、落雷の先端というか、先触れとして、プラズマが発生するとは言えるでしょうが、
プラズマを電気の塊と表現するのも、発生ではなく存在すると表現するのも、妥当とは言えない様に感じます。
他にも細かいところはありますが、要するに、巡は、天文学の天才という設定なのに、科学的センスが感じられないのです。
いえ、もっと言うと、作者さんが知識を一知半解のまま、使っているだけに思えるのです。
とりあえず、身近な理系の人にチェックをお願いしてみてはどうでしょうか。
・巡の天才性が演出されてない。
先の記述にも関係してますが、巡が成し遂げたことって、「ダムの開放警告音」に気付いたくらいですよね。
天才設定なのに、その才能を小説内で表現できているとは、ちょっと言いがたいように思われます。
もう少し、高貴が気付かないことに気付くとか、あざやかに推理して見せるとか、
天才性を示すようなエピソードが欲しいですね。
続きます
34 :
2/2:2012/01/27(金) 00:38:51.99 ID:4TMIdSOu
>>11 続きです
・展開の強引さ。
スナッフビデオのエピソードで、展開が強引だったり、説明が不足しているように感じるところがあります。
*文月の新聞を手伝うという話から、どうして円盤の事を話すことに繋がるのかが、読み取れませんでした。
新聞と円盤は、全く関係ない話だと思っていましたが……。
*文月さんは、どうして、仮にも15歳の子供にショッキングなビデオを見せてしまったんでしょうか?
常識的に考えたら、子供には見させないと思うんですが。
*巡はなぜ、円盤をほったらかしにして、真偽も不明なスナッフビデオに熱中してしまったんでしょうか?
警察に頼まれたわけでもなく、特撮ではないと判明したわけでもないのに、のめり込む理由がよく分かりません。
・物語の牽引力について
円盤も、スナッフビデオも解決されておらず、ほとんど進展もしていません。
他の方も指摘されていましたが、やっぱり、もやもやした気持ちが残ります。
11さんは、最後に全てが繋がって謎解決という形にしたいということですが、
現状では、あまり上手くないかと思えます。
というのも、読者にしてみれば、11さんの作品を読むのは初めてです。
最後まで謎がまったく明かされないと言うことになると、読者としては、ちゃんと納得の行くオチがつくんだろうか、
最後まで読んで大したことのないオチだったらどうしようと不安になってしまうからです。
あなたがもし有名作家でしたら、読者との間に信頼関係が成立していますから、最後まで読んでもらえるでしょう。
しかし、そうでないなら、読者に、話が進んでいるということを示したほうがいいのではないでしょうか。
例えば、SFミステリの傑作『星を継ぐもの』ですが、この小説では、小さな問題を解決するごとに、
更なる情報と謎が増えていき、最後に大きな問題が解かれるという構成になっていました。
読者は、謎が解決されたことにカタルシスを覚え、また新たな謎に期待と関心を膨らませることができました。
構成をなぞれとは言いません。ですが、作品を読み続けてもらうためには、謎の解決や話の進展などの、
何かしらの仕掛けが、もう少し必要だと思います。
色々書きましたが、キャラクターは立っているし、青春恋愛ものとしては惹きつけられる面白さを持っています。
反面、SFミステリとしては、気になる点も多いです。
私見ですが、まずは青春恋愛物として最後まで書ききってから、SFミステリ部分を手直ししていってはどうでしょうか。
その方が、楽に作品をブラッシュアップできると思います。
個人的にも好きなお話ですので、応援しています。頑張ってください。
>>11 一応最後まで目を通した
晒したのがマイナスに作用している
初回(知る限りで)の晒しではUFO墜落シーンが描かれていた
しかしヒロインの登場が遅いと言われてばっさりカットした
二回目も空から降ってきた隕鉄と説明されていたはず
そこに材質未詳なら隕鉄ではないとかツッコミが入って記述をカットした
この結果、現在の内容では、元UFOが単なる円盤様の不法投棄物でしかなくなっている
省かれた部分が頭の中にあると見落としてしまうかもしれないが、
この未確認非飛行廃棄物を宇宙からの飛来物に直結するのは相当無茶な飛躍
形がいわゆるUFOだからと警察が天文学者を呼ぶ展開に無理がありすぎる
ツッコミの入った部分を切るのでなく辻褄を合わせないと意味がない
>>11 一応突っ込んどくと、
>モース硬度7の金属を加工できる機材、スペースを持ち。なおかつそれらの作業をする仲間がおり。
>その仲間は決してこの事を口外しない約束を交わしており。この場所に円盤を置く事で利益が生まれる人間。
>高貴は連想クイズのように、その人物像を思い浮かべる。
>一番の難関は『利益』の部分だ。この円盤の材料を集める所から作ろうとすれば、
>億単位の金が掛る事は言うまでもない。その虎の子金属円盤を、わざわざ倉戸山の麓なんて
>辺鄙な場所に放置する。その動機が見当つかない。
確かに純金属でモース硬度7程度の金属ならば高価かもしないね
でも合金なら安価だろ
たとえばアルミニウム合金なんてポピュラーで安いし加工もしやすいし硬いし
でかいオブジェをつくるなら多少値が張るかも知れんが、さすがに億単位はかからん
結論を書くことを急ぐあまり、ちょっと論理飛躍しちゃってるかな
これなら「よくわからんけど地球上に存在しない物質なのは確か」
とか強引に言ってしまったほうがまだ説得力がある気がする
>>36 >・物語の展開が把握できたか。
まあなんとか
>・風景描写や戦闘描写が不足しているか。
戦闘に辿り着けませんでした
風景描写は足りているとは思いませんが、ストーリーの何に重きを置いているのかが分からないので返答保留という事で
>・「えせ三人称」に違和感がないか。
どの辺りを指して似非なのか分かりませんが、特には
>・現時点で、何人の能力が理解できたか。
占い師と水がどうこうの人? ですかね
>・面白そうか、続きが気になるか。
残念ながら(補足は以下に)
冒頭から多数の人物が登場しているにも関わらず、特徴的なのは名前だけで、外見描写もキャラ付けも出来ていないかと
最たる物はその台詞回しで、同一シーンで同じ相手と話しているにも関わらず、キャラクターの口調が変わるので人物像の把握が上手くいきません
おそらくまだキャラクターが固まっていないのかも知れませんが、いくら個性的な名前を付けてもキャラクターとの関連付けが出来ていなければ、逆に覚えにくいだけになってしまいます
執行室を出るシーンで誰が何を話しているのか分からなくなった時点でギブアップです
当然ですが作者の中にあるイメージは文章にしなければ読者に伝わりません
まずは外見も含めたキャラクターの書き分けをして、読者にしっかりと人物一人一人の認識させる事
そして適切なポジションに適切なタイミングでキャラクターを登場させる事を意識する方が良いと思います
そんな感じです
>>36 ・物語の展開が把握できたか。
犯人を捜そうとして占い異能を持った主人公に依頼をしてきた執行部。という範囲で把握できた。
・風景描写や戦闘描写が不足しているか。
大いに不足。
・「えせ三人称」に違和感がないか。
特には。ていうか普通に一人称的三人称じゃないの。
・現時点で、何人の能力が理解できたか。
そんなことより会話が続くと誰が何をしゃべってるのか数えなきゃわからなくなるっていう方が問題で。
・面白そうか、続きが気になるか。
7DPで投げました。内容、キャラ、文章どれもが書き慣れてない人のもので読みにくかったから。
最近よく書いている気がするけど、あなたのレベルならよく読んでよく書けばまだまだレベルアップできると思うので、頑張って。
>>36 占い師に「占」は読みにくい
人物の名前と口調が一致しない
厨二ネームのオンパレードって言えば清涼院流水やそのフォロワーの西尾
ひぐらしなんかが浮かんでくるが
この作家達は名前以上にキャラ特性でオリジナリティを出している
見習うべきはそういうところだ
珍名つければ個性的だなんて思ったら大間違い
>>36 ニセ札に書いてある発行月日が去年で大騒ぎになるところでギブ
そんなもん書いてあったら切符だそれは
・物語の展開が把握できたか。
話者が変わっても主語はないし、口調も演技と素と威しでころころ変わるし、無理
・風景描写や戦闘描写が不足しているか。
容姿すら分からん
・「えせ三人称」に違和感がないか。
主語も視点も主観客観も気にせずテキトーにぶん回すのを描出話法とは言わない
この文体にこだわる限り電撃四次落ちの栄光は戻らないぞ
当然あるべき受けを省略してどんどん次の話題に移るから振り落とされる
読んで把握しにくいどころか、もう表現の選択自体がどうかしてきてる
さかさつむじが見える邪魔にならない程度に切り揃えられた髪って、認識し方がおかしいだろ?
>>42 ●3で脱落し、一応最後までスクロールだけしました
ですから深い内容には踏み込めませんが、その上で
公募の選考基準は知りませんので、何がどうとは言えませんが、タイトルを音読してみてください
それがすべてだと思います
特殊なキャラをそんなに出す必要ってあるんですかね?
その特性を十分に引き出せてるんでしょうか?
少なくとも拝読した限り(●3までですが)活かされているとは思いませんでした
言ってみれば、豪華な食事を作ろうと珍味ばかりを集めて、一般人の味覚からかけ離れた物になっている気がします
珍味は一口摘まむから美味しいのであって、そればかりを山のように出されても困るかと思います
なにより普通の美味しい定食の方が喜ぶ人は多いのではないでしょうか?
そんな感じです
30行目くらいで挫折。
つーかこんなもんが泡沫糞レーベルとはいえ一次通るとかマジかよ('A`)
>>42 タイトルに濃縮されている気がする。
キャラの特徴付けが一発ネタとしてしか機能してない。
この話のテーマって仲間の仇討ちでOK?
その仮定で話すけど、各エピソードの量バランスが悪すぎる。
全150DPで、仲間死ぬのが120DP目、仇討ちが一瞬で終わり駆け足で物語終了。
どこで盛り上がれと?
割合的にこんな感じだから。明らかにおかしい。
起承:80%
転 :10%
結 :10%
物語の再構成は難しいんじゃないかな。
まあ頑張って下さい。
>>42 ちゃんと読んだの●1だけですが
・冒頭の設定説明、独白を混ぜてるのが説明文ばかりになるのを回避する目的なのはわかるけど
状況として不自然で、説明っぽさが半端ないので他キャラとの会話で説明する感じに変えた方がいいかと
・冒頭で説明している設定が多すぎる。当面必要なぶんだけ書いて、あとは適宜追加説明してほしい
・新規の情報量に頭の中でイメージ処理が追いつかなかった。文章にわかりやすさもほしい
・地の文はガチガチなのに会話文はテンプレっぽいので、読者は誰も得しないなと思った
・オチ・・・
>二次選考で落ちたと思われる要因、受賞するために何が足りないの指摘
とっつきにくさでしょうか。冒頭からあの文章量ではまず読む気がしなくなります。しんどいです
最初に作品の方向性をはっきりしないと読者としては何に期待して読めばいいのかわかりません
お堅い軍事モノでないのなら、しんどいのを我慢して読み込んだ階級や世界観設定の説明は全部無駄ですし
真面目に世界観を語りたいのなら、記号っぽいキャラ付けはそういう読者におそらく好まれないでしょう
>オリジナリティはあるか
作品の構造としては「俺設定」を追求しすぎてオリジナリティしかないような印象ですが
●1で出てきたキャラにはオリジナリティは感じられませんでした
まず内容よりも文章や設定をスリムにすることを優先すべきだと思います
最後まで読みました。
・物語の展開が把握できたか。
一読しただけだと分かりにくい。
・風景描写や戦闘描写が不足しているか。
説明不足な感じは受けますかね。
・「えせ三人称」に違和感がないか。
正直、内容を理解しにくい文章に感じました。一人称の文章は、いい上手さなのに、
三人称だと、今どこにいて、何が起きているのか分かりにくい。
テンポを重視したのかもしれないけど、説明が足りてないと思う。
・現時点で、何人の能力が理解できたか。
占いで、現在地を知ることが出来る能力と、曜日を誤認させる能力と、生徒会長の変身能力。
あとはよく分からなかった。
・面白そうか、続きが気になるか。
ケレン味が多くて、面白くなりそう。もう少し先を読んでみたいと思う。
読んでみて、気になったことは三つあります。
前述しましたが、三人称視点での説明が不足していて、どこで、何をやっているのか分からないこと。
最初から、キャラクターが大量に出てきて、覚え切れないこと。登場人物を半分に減らしても、
まだ多いと感じるくらい。
キャラクターの名前が覚えにくい。せめて男女の別が分かるような名前にして欲しい。
世界政府さんって言われても、イメージしにくいです。
今の段階の晒しだと何ともいえないけど、面白くなりそうな雰囲気はあります。
48 :
47:2012/01/28(土) 00:08:17.13 ID:ys7mMD0c
>>42 ・二次選考で落ちたと思われる要因、受賞するために何が足りないの指摘
一次選考を通過した理由、二次でだめだった理由について思ったことを。
一次選考を通過したのは、世界観を評価されたためかと。
子どもがスゴそうな機関に入って、なぜかそこの大人たちは変人ばかりで、戦いに巻き込まれ…みたいな。
二次選考でだめだったのは、キャラや物語について深く掘り下げられていないためだと思います。
ありがちなキャラクターや展開でもおもしろければOKだと思いますが、この作品はそうなっていない。
キャラクターが行動した理由や物語が展開する必然性がまったく感じられず、
出来事をただ説明しただけで、盛り上がりに欠けていると思います。
最後数十ページの展開を見るに、作者自身もお話の方向性を決めていなかったんじゃないでしょうか?
唐突な年代ジャンプやキャラの最期は、まるで打ち切り作品のようにすら見えます。
長くなってしまいましたが。受賞するために必要だと思うことを簡単に書きます。
・キャラを掘り下げ、行動について合理性を持たせる
・物語を掘り下げ、最後までの全体像を意識しながら書く。
他にも文章とか、女の子を可愛く描けとかいろいろ言いたいことはありますが
とりあえずこの二つをしっかりすることが先決かと。
50 :
36:2012/01/28(土) 03:45:20.42 ID:v788bsZL
36です。
本スレ・議論スレでの意見、大変ありがたく、ちょっと泣きそうになっていしまいました。
総合的な内省をすると、
・・読者のことも考えるべし
(キャラの登場のさせ方。容姿の描写。明確な展開。文章の攻めと受け)
・描写を推敲すべし
・名前が不適当
・お札には発行月日なんてない
「疑似三人称」なんていう括りがあったんですね。寡聞にして初めて知りました
>>47で一人称の文を褒めてくださってますが、全部を三人称にして、物語の構成に挑戦したいと思います
もし、気付かないまま続きを書いていたら……と思うと、ぞっとします
みなさま、ありがとうございました! 書き直したら、また怒られに来ます!
>>42 蚊帳の外にされた面白そうな話ほど苦痛なものはないってことだよ
色々書いたんだけど↑がすべてをしているからこれだけで。
タイトルからも説明癖が見えるよ
一度説明を封印するしかないかもねぇ
何も書けなくなると思うけど、そっからどんだけ苦しめるかが勝負かな
52 :
36:2012/01/28(土) 13:11:33.59 ID:HeO7q0++
>>42 解説に頼りすぎじゃねー? と思いました。
新しい用語がでるたびに、嫌がらせのような解説パート。
解説がくると解説がきて、解説が終わったと思ったら解説の解説。
設定を煮詰めるのは構わないんですが、垂れ流すのは勘弁してください。
特に、凄さを語るパートまでもが解説に頼っているのはどうかと思いました。
例えば、ベルがディオネで出勤するシーン。
(登場の段階では)なにもしていない羽に対して、原稿用紙一枚分に相当する解説文。
人に読ませる文章の構成ではありません。
こういうシーンはベルが実際に飛んでいる風景を描写。
飛び散っていく街路樹の葉っぱ、いろいろと吹き飛ぶ家々のなにか。
(ここでなにを吹き飛ばすかによって、作品世界の文明度がわかる。
ビルの窓ガラスにヒビが入ればビルの多い近代的な街だとわかる)
そういったものを描写して、「解説を加えるまでもなくヤバイ」とわかるようにするのが基本やないですか。
「専用車で着いたら出会った」ではなく、「車で走行中なのに、ベルが窓から挨拶してきた」みたいにするのが基本やないですか。
なのに晒しでは、描写はカットで凄さとヤバさは解説に依存。
あらゆるシーンでこの手法が使われており、読書体力を削られます。
構成の各所にも疑問があるのですが、まずは解説病をなんとかするのが先だと思います。
あとはキャラクターなんですが、ぶっちゃけどうかと思います。
これ、カーチャ以外は全員マイナーチェンジなんですよね。
男みたいな女がふたり、女みたいな女だけれど性転換をした女。
女みたいな男子。俗に言う男の娘。
赤ぶちのメガネっ子と黒ぶちのメガネっ子。ふちなしのメガネっ子に銀ぶちメガネっ子。
それを並べて「ハイ、どうぞ」って言われているような感覚です。
カーチャの反応も似たり寄ったりで、単純に飽きます。
しかもこれ、タイトルでバラしているネタですし。
自己紹介パートの段階で「この作者には期待できない」と思わせてしまう出来でした。
その自己紹介パートについて、さらに細かく書いていくとこんな感じです。
・カーチャ。
解説が長い割りに、中身は平凡。
そもそも「八歳で大学卒業」や「軍のお偉いさんになる」が特別なことだと思っているのが間違い。
そんなもん、創作の世界においては初歩スキルのひとつ。
さらりと書くなら無問題ですが、長々と書かれるのは困ります。
英検三級を誇らしげに語るようなものです。
・イオナ。
彼女だけはアリ。
好みの差は激しそうですが、どのくらいに変態なのかをちゃんと描写で見せているので。
・アイリス。
空気。
性転換した元男だったらなんなんですか?
やっていることが普通のお姉さんなら、それは普通のお姉さんです。
特殊な設定を語るなら、それを使ったネタを出してください。
・サイラ。
空気二号。
誰が得するのかも不明な造形。
しかも根幹となっているネタが、イオナとの被り。
上で「期待できない」と書きましたけど、そういうことです。
掴みとなる初登場で、ネタ被りをする事実。
それは引き出しの少なさを露呈しているようなものです。
・ベル。
単体で見るのならアリ。
見せ方を含めると微妙。
サイラのところでも書きましたけど、掴みのパートでネタを被らせてどうするんよってことです。
それと自己紹介パートではないのですが、穴兄弟にはドン引きしました。
ほかの人のことは知りません。
しかし自分はドン引きしました。
>>52 ええと、正直ほとんど変わってないんですがw
確かに所々努力の跡は見えますが、おそらくはノウハウ不足が根底にあるかと思います
まず色んな本をとにかく読み、表現技法や語彙を身に付けていく事から始めるのがよろしいかと
で、描写をどうすればという事ですが、改稿可という事なので、冒頭だけ改稿してみました
ちゃんとした三人称ではなく疑似、つまり主人公に視点を保持させた三人称ですので参考にならないかもしれませんが
あと、ほぼ一発書きで、さらっとしか推敲出来ていませんので、誤字脱字がありました場合はご容赦を
なるべくイメージに沿って改稿しましたが、言及のない部分は勝手に補完していますのでこれまたご容赦ください
参考になれば幸いですが
とにかく読み書きの反復をする事で力は付くと思います
頑張ってください
そんな感じです
以下本文改稿
■占い部
薄明かりの灯る室内に、夕暮れの緋色が混じり始めた陽光が射し込む。
占い師・辻占易子《つじうらやすこ》は、押し開けられた暗幕の隙間から現れた人影を見て「おやおや」と呟いた。
占い部の部室に姿を見せたのは長身、長髪で朱色のセーラー服を身に纏った一人の少女。だが身長と比例しない残念な胸周りと、凛とした顔つき、そしてなにより鋭い眼差しは中性的で冷たい印象を与えていた。
占い師かつ女性としての経験上、キレたら手におえないタイプだろうと易子は察する。
「ようこそ」
だが彼女は平然とした口調で告げると、柔らかな笑みを浮かべた。
入口に立つ少女と同じなのは、せいぜい髪の長さぐらいで、身長も顔立ちも易子の方が幼く見える。だからといって自分のホームグラウンドで気圧される訳にはいかない。ましてや相手はどうやら下級生なのだから。
故に彼女は平然と告げるのだ。「私に会いに来たのでしょう?」と。
まあ、かろうじて胸の大きさは勝っているかな、などとつまらない意地も覗かせながらではあるが。
――問いかけは心に触れる。触れると揺れる。揺れると隙間が生まれ、意識という清涼がふく。風が吹いたらカタカタなって、勝手に自分から倒れてくる。これは易子のモットーだ。
占いとは情報戦である。その駆け引きを制する事で占い師は占い師足り得るのだ。当然易子はそれを得意としている。だが、
「気配から察するに一人か。何故室内を暗くしている?」
意外な質問に、彼女は言葉を詰まらせた。
――単なる雰囲気《ムード》作り。軽い催眠と同じですよ。
易子は無言で水晶を撫でる。
暗幕を張り日光を遮断した室内に灯る明かりは、淡いオレンジ色に光る電池式のランタンが二つだけ。部屋の中央に置かれた円卓にはエキゾチックなイメージの刺繍が入ったクロスが敷かれ、その中心にはバレーボール大の水晶玉が鎮座している。
確かにこの環境を初めて目にすれば驚くのも無理はないだろう。ここは街の占い館などではない。あくまでも部室棟の一角、占い部の部室なのだ。学園内にこのような場所がある事は十分驚くに価する。
だがそれをわざわざ教えてやるほど彼女も親切ではない。手品を披露する前にタネ明かしをするマジシャンなどいないのだから。
先に沈黙を砕いたのは客の女生徒の方だった。
「用があってきた。できれば占いもしてほしい」
「そうね。けれどお願いをするのなら、同じ目線にしませんか?」
易子の向かい、そこにある椅子を指すように、彼女は、ちょん、と円卓を叩いた。
少女はふう、と溜め息を吐くと、仕方ないと言った様子でそこに腰を降ろす。
「さて。どういった理由《わけ》で、占いなんてアテにしようと思ったのですか?」
「アテになどしてはいない。理由なら私の『上』に聞いてくれ」
「上?」
首を傾げる易子に目をくれる事もなく、女生徒はランタンの灯りでオレンジ色に染まる易子の喉を、ただただ凝視する。
「先輩からの頼まれ事だ。部室棟の三階に占いの館がある。そこにいる女性を連れてきてくれ、とな」
「ははぁ。わたしの腕前を貸せ、というわけですね」
はて、だれか。と易子は考える。
そんな易子の様子を見て、少女は鼻で笑った。
「占い師さん。さっきは占ってほしいといったが、悪いが興味は失せた。私が何故ここに来たか、そして何をするつもりかも分からないならば――つまり、過去も未来も分からない。その程度ならば、もう貴女に用はない」
少女は見下したような目で饒舌に語ると「失礼」と残して立ち上がる。その冷たい視線に揺れる筈のないランタンの灯りが揺れたような気がした。
>>52 句読点が多すぎて文章がぶつ切りになってる印象をうけた。
それでくたびれてしまって執行部に着く辺りから流し読みになった。
展開の把握は容易で、三人称にも問題はない。
確かに風景描写は必要かもしれない。
キャラクター間でバシバシ会話が進むのでなんだか忙しないなと思った。
とにかくまず句読点を見直して欲しい。
>>52 この短時間でレベルアップしてるじゃないですか。
描写で悩んでいるので個人的に感じたことを。参考になるか分かりませんが。
冒頭のやりとりで、視点も呼び名もコロコロ変わるのは頂けない。
ここ、易子視点固定でいいのでは?
>整った顔つきは他者に冷たい印象を与えていた。
整った顔=冷たい、という発想に結びつかないよ。
辻占易子が何を見て、何を感じて冷たいという印象を受けたのか?
それを描写で示そうよ。
目付きが悪い、目を合わせてくれない、話し掛けても無視された云々とか。
とか書いてたら
>>55さんが例を挙げてくれてたけど。そんな感じ。
>占い部と同じ建物内に、生徒会執行室はある。一階層下だ。
>部活棟Bの二階は、すべて生徒会の領域となっている。
意味が同じ言葉を多用してて、いちいち読み解く必要があるのでめんどい。
・占い部と同じ建物=部活棟B
・一階層下=二階
改稿するならこんな感じですか。
部活棟Bの二階フロアは生徒会の領域である。その一角に生徒会執行室が存在していた。
冒頭の薄暗い教室では、
>朱色のセーラー服を膨らませている。
場面転換して明るい廊下では、
>悪七や易子は臙脂色のセーラーに袖を通している。
意識して描写したのなら\すげえ/
純粋に感心します。ただ臙脂色は漢字を開いたほうがよいかと。
> 悪七が横開きの扉を開いて、易子が追う。
扉とか書かれると重い印象を受けます。
教室のドアとか戸で良いのでは?
>黒白のソファと白黒のソファを足しただけの内観だった。
ちょっと意味不明。上記二つのソファの違いって何? 一人掛け?
>学園は「口二口」が縦に並んだ三つの校舎がある。上の「口」が中等部で、下は高等部だ。>北口正門は、つまり中等部の生徒が多く通る門だ。
> ――ちなみに、校舎同士は渡り廊下によって全部つながっている。
>「串」の肉の間に二つのネギ(部活棟A・B)が挟まっているとおもえばわかりやすい。
わかり……やすい? ほんとに?
串 = 渡り廊下
とり肉 = 校舎
ネギ = 部活棟
と言いたいんだよね? ぱっと見じゃ分からないけど。
ここで読者が覚える情報が一気に増えたけど、この場面で本当に必要なものってどれだろうか。
北口正門がどこか? という情報さえあれば良いと思うんだが。
部活棟とか今関係ないでしょ? どうせその後に部活棟での場面があるんだからそこで説明すればと。
思いついた事をポンポン書くのでなく、見せる情報の順番を意識してみて下さい。
頑張って下さい。
>>58 >ちゃんと読めるか(どこまで読めたか)
1章途中でギブアップです
>良いところ、悪いところ
ストーリー自体は語れる程に読めていませんのでコメントは差し控えさせていただきますが、まだ執筆歴が浅いと仰る割りには、巧みな筆致だと思います
が、この作品は悪い方にそれが向いているような気がします
おそらく主人公はアデルとエルフリーデなのだと思いますが、年齢や背格好などの描写がまったくありません(エルフリーデはかろうじてプラチナブロンドの髪とありましたが)
キャラクター像が浮かばないので読み進める気が萎えてしまいました
そして対象読者の年齢を選ぶような語彙の選択、文章表現も多々見受けられます
難解な単語を使い、重厚な描写を繰り返すとなると、読書慣れしていない若い年齢の読者は、流石に頭が痛くなるのではないでしょうか
私は決して若くはありませんし、過去それなりに本を読んで来たつもりでもありますが、それでも軽く流して読めるような文章ではありませんでした
実際の購買層がどうなのかは知りませんが、あくまでも中高生〜20代前半の読者を対象と謳う、そしてキャラクター小説とも呼ばれるライトノベルにおいて、キャラクターの描写が弱い事、そして難読な文章というのはいかがなものかと思います
ハイファンタジー特有の荘厳な雰囲気を出す為に必要な部分もあるかとは思いますが、もう少し読者の方を向いて書くべきではないかなと
そんな感じです
>きちんと小説になっているか、
と、思う。
>ちゃんと読めるか(どこまで読めたか)
アデルと王女が会った辺りまで
>良いところ
筆の速さとか。その割には、ちゃんと形にはなってる、ような気がするし。
>悪いところ
設定の垂れ流し。どうしても必要だったとしても、その中で取捨選択をして分かり易い説明を心がけるべき。
第一章に入った瞬間から、目眩がするかと思った。
固有名詞から独自の呼び方から長々しい人物名の洪水で、記憶に定着させるのはほとんど無理だろうと思う。
>その他、ダメだし、アドバイスなどありましたらお願いします。
全体的に大仰な表現が多いな。
情報出しのタイミングはよくよく考えた方がいい。
キャラも薄いかと思うけど、そこはまぁどういう作品にしたいかだしな。
61 :
60:2012/01/29(日) 01:52:32.04 ID:k9et5Jfa
>>58 最後まで読みましたが、ラストの急展開とご都合主義に絶句しました。
はっきり言って、ライトノベルとしてまるで商品にならないと思います。
導入がよかっただけに、期待をすごく裏切られた感が強いです。
メイン三人のキャラクターは弱く、活躍もほとんどしません。
女主人公と魔術師の関係性についての描写が不足していると思いました。
極めつけは男主人公の空気っぷりです。導入部分にある厚い性格描写は一体何だったのか。
活躍しなかったし、成長したというわけでもない。
彼にかぎらず、三人とも、自分の意志と力で状況を打開するという場面が殆ど見られなかったように思います。
三人が出生の秘密を求めて逃避行するわけですけど、大した困難がふりかかるわけでもなく目的地へ到達し、
そこで物知りキャラに大部分の真相を教えてもらうというのは、何のカタルシスも得られないと思います。
道中に出くわす様々な困難を、三人が力をあわせて乗り切るということがないわけです。
では、女主人公が捕らえられてから奪い返すまでが本番なのかというと、そういうわけでもない。
あっという間に城に侵入し、苦もなく女主人公のところへたどり着いてしまう。
そこでは最後の真相が長々と説明され、女主人公の謎の力が開眼し、敵をいとも簡単にやっつけてオシマイというわけです。
最後の、実は神との戦いだったみたいな超展開や、男主人公の鋏が伝説の武器だったみたいな乱暴な展開は、呆れるほかないと思います。
話の合間に長々と展開される出生の秘密をめぐる昔話も、はたしてどれだけ必要なものか。
あの昔話は大幅にカットして、もっとメイン3人に活躍や成長の場を与えた方が良いのではないかと思いました。
それから、クラウスの大虐殺も不自然です。人物描写と大きく矛盾しますし、動機も弱いです。
最後に三人は旅立つわけですけど、その理由というのが曖昧です。
男主人公もついて行くようですが、これまでの描写からでは、そこまでするほど仲が深まっているか疑問に思います。
造花の仕事に誇りを持ち師匠を敬愛する彼が、それらを捨ててまで女主人公についていくほどには、作中で二人の距離は近くなっていないように見えるからです。
>>42 あらすじと、第一章まで読みました。
・二次選考で落ちたと思われる要因、受賞するために何が足りないの指摘
何より、ニッチなところ狙いすぎでしょう。
男装麗人と、性転換淑女と、小悪魔男の娘と、筋肉乙女と、天才幼女……。
主人公は除くとしても、全員、わりと色物キャラですよね。 はたして、彼らに感情移入できる読者がいるのかどうか。
個人的には、こういう色物キャラは5人に一人くらいでちょうどいいと思います。
それで、あらすじを読むと、全滅エンドですよね。
はたして、この結末を喜ぶ読者が何人いるのか……。
自分はハッピーエンド至上主義的なところがあるので、ハッキリとはいえませんが、
このエンドを喜ぶ読者は少ないと思います。
後、最初から、地の文で設定を語りすぎです。
キャラクター同士の会話で出すとか、小出しにするとか、もっとやりようがあったのではないでしょうか。
他の人と似たような感想ですが、それだけ皆同じところが気になったと言うことで。
>>58 現実を改変したのに言語や常識が21世紀日本
アスコットタイってこの世界にはアスコット競馬場あんの?
あるとしても作中の技術レベルは産業革命前、時代が合わんでしょう
植物の生えない不毛の半島で姫さまの指をマロニエの細枝のようって表現すんの?
神視点での読者への説明とはいえ
>降り続く雨のせいで土壌は緩み、養分の多くは河川に流れ出てしまい、さらに慢性的な日照不足も重なり、この地域で植物が育つことは稀である。
↓
>城下町であるアルルアから一歩外へ出れば、舗装されていない路地などまだまだ山ほどあるのだ。
>雨でぬかるんだ腐葉土の道
二十年雨に降り込められて土も流れ出し禿山に岩くれが転がってるんじゃなかったですか
バトルコメディで舞台なんかただの背景ですっていうのなら構わないけど
ファンタジー世界の雰囲気も読ませようとしているから不整合は萎える
65 :
58:2012/01/29(日) 10:45:19.31 ID:eu67oeAj
>>59 ありがとうございます。
確かに、個人的にライトノベルのあのごてごてした人物の外見描写がどうも苦手で、
避けていたのは否めません。にしても無さ過ぎたかもしれません。反省します。
言葉に関しては、漢字をひらくなどもう少し読者層に合わせようと思います。
>>60 ありがとうございます。
設定の出し方は難しいですね。
疑問を無くしたいと思うとどうしても出してしまいます。。
ただ、そのせいで読む気が失せるのは本末転倒だと思います。
もう少し散らせるように再考してみます。
66 :
58:2012/01/29(日) 11:04:35.91 ID:eu67oeAj
>>62 最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
いろいろダメというのは分かりました(苦笑)
展開の弱さ、キャラの弱さは根本的な問題ですね・・・。
確かにおっしゃる通り、序盤の熱を保ち切れず、
なおかつ強引な話になっていたかもしれません。
ヒロインの過去をめぐる話でもあるので、あの昔話は入れたかったのですが
>もっとメイン3人に活躍や成長の場を与えた方が良いのでは
これももっともな話だと思います。
>造花の仕事に誇りを持ち師匠を敬愛する彼が、それらを捨ててまで女主人公についていくほどには、作中で二人の距離は近くなっていないように見えるからです。
これもおっしゃる通りです。
>>64 ありがとうございます。
アスコットタイは無知過ぎました。変えます。
マロニエのくだりは、自分でも違和感あるかな、と思っていたのですが、
以前は植物のあった土地ですので、大丈夫かなと判断しました。
最後のご指摘「腐葉土」は軽率でした。
伝わっていないので無意味ですが、そのシーンは林道のつもりで、
腐った枯葉が堆積した土、という程度の意味です。これも変えます。
城のある場所は、丘になっているので、岩だらけになっている、という設定です。
こういう点で萎えさせるのはもったいないですね。
知識が不足していると反省しました。
67 :
58:2012/01/29(日) 11:13:29.97 ID:eu67oeAj
皆さんの指摘を見て思いましたが、
ライトノベルらしいダイナミックな展開とキャラづくりが圧倒的に不足しているなと。。
なおかつご都合主義にならず、となるとなかなか難しいものですね。
文章・文体についてのご指摘・問題点などはありましたでしょうか?
それを論じる以前の問題、というのもあると思いますが・・・。
>>58,67
投稿始めて半年たらずでも書き始めたのはもっと前だと思われる。
文章は達者だ。ひっかかりがない。
しかし、ひっかかりがなさすぎて非常に単調だ。
序章は異変が起きている。第一章序盤は日常の風景。
なのにどっちも同じ調子でつらつらと綴られている。
序盤で何か異変を起こして読者を引き込もうとするのは常とう手段だが
書き方が淡々としてちゃ折角の異変も日常と変わらない。
あと、どこを目指しているのか分からない。
ハイファンタジーを目指してるかと思うと平気で横文字が出てくる。
描写全てが横文字が持つイメージに頼っていると言っていい。楽だよな。
マーマレードと書けば読者がマーマレードを想像してくれる。
アスコットタイと書けば読者がアスコットタイを想像してくれる。
意識してないだろうが、こうやって手抜きしてる。
いわゆるお手軽RPG風ファンタジーならこれでいいだろうが、この世界観でそれをやったら
全てが安っぽくなってしまう。設定に重厚さを与えたくても軽くなる。
やりたいことと手段がちぐはぐじゃもったいない。
ここで質疑応答は歓迎されないのでもっとやり取りをしたいなら語り合うスレに行った方がいい
>>58 一章半ばでリタイア
地雨みたいな一般的でない単語(ウィキ参照)を使ってまで表現を多彩にすることもないと思います。
重複表現や同じ単語の頻出を避けようとしての工夫かもしれませんが、
読者にわかるような比喩に留めておくのが無難じゃないかと。
地の文がラノベ然してないのも気になりました。
最低限必要な情報は伝わってきて話の流れを理解にするには十分ですが、
動作の描写に瞳だとか胸だとかの記号や属性をいちいち付け足して散りばめる、
いわゆる過剰装飾的なラノベ文とは対極に位置していると感じました。
それではキャラも立たないし共感もできません。
飽きないけど商いにならない文章ではちょっと厳しいかと。
>>68 アドバイスありがとうございます。
世界観と表現の方法がばらばら、ということでしょうか。
横文字を使うのが良くない、というのは気が付きませんでした。
あとは緊迫するシーンとそうでないシーンとのメリハリは確かにあった方がいいかなと思いました。
ありがとうございます。
>ここで質疑応答は歓迎されないのでもっとやり取りをしたいなら語り合うスレに行った方がいい
大変失礼しました。気を付けます。
>>69 ありがとうございます。
言葉の選択はなかなか難しいですね。
表現の幅と伝わる文章を両立させるのはこれからの課題です。
>地の文がラノベ然してないのも気になりました。
そうかもしれません。。
一般の方も並行して書いているのですが、あまり意識せずに同じように書いていました。
ライトノベルの方法論みたいな部分が欠落しているところは確かにあると思います。
もう少し研究してみます。
ありがとうございました。
>>58 一章最後までは精読、その後は流し読みが限界でした。
まず、他の方もおっしゃっていますが文章、文体が堅く感じられます。
使う単語のチョイスもそうなんですが、緩急が少ないというか、
淡々と同じ密度で情報を提示する文章だけが続いている印象を受けます。
強調したい部分には印象的なフレーズや比喩を、
重要ではない部分には解りやすく平易な表現を、
それぞれ用いるように意識すると大分よくなるかと思います。
キャラ立ちについては、私はそれほど弱いとは感じませんでした。
上述の通り、キャラクターの見せ方の問題で
弱く感じてしまう(あるいは感情移入やイメージがしにくい)のかと。
ただ、キャラにオリジナリティがあるかというとまた別の話で、
全体的に所謂テンプレに頼っている面がある様に思えました。
お話については、やはりラストの急展開()
途中から流し読みになってしまったので強く言えないのですが、
エンドに至るまでの伏線の類いが無い、
あるいは、あっても薄すぎて読者が伏線としては読み取れない、
という感じです。
言われてみて初めて「ああ、そこってそういう意図があって書いてたのw」
となるレベルでしょうか。
少なくとも「ああ、ここでこう繋がるのか!」と、
読者がカタルシスを得られる様な感じではありませんでした。
物語の一連の流れそのものは、
良くも悪くも普通レベルには達していると思いますので、
後は、その物語のシーンを、
どんな順番で、誰の視点から撮った物を並べるか、
というのが問題なのだと思います。
>>67 筆力は十分備わっていると思います。あとは物語の構成や魅せ方に気を配っていくべきかと。
一文あたりの文章密度が濃すぎてライトじゃないんですよね。
人物描写はもっと装飾気味に、状況説明文はもっとシンプルにしたほうがバランス的に良いと思いました。
73 :
58:2012/01/29(日) 15:06:45.41 ID:eu67oeAj
>>71 ありがとうございます。
>強調したい部分には印象的なフレーズや比喩を、
重要ではない部分には解りやすく平易な表現を、
気を付けてみます。
キャラのテンプレ化は自分的にはなかなか根深い問題かもしれません。
オリジナリティを出すのにもう少し考えた方がいいようですね。
伏線に関しては、こまごまとしてしまったかな、というのは自分自身感じていました。
もっと物語の根幹となるような大きな伏線を考えてみます。
>>72 >筆力は十分備わっていると思います。
ありがとうございます。励みになります。
他の方々もおっしゃる通り、文章の扱い方をもう少し考えた方がいいのかな、と思いました。
構成や魅せ方ですね・・・。
正直なところ、実はこの話に関しては全体の構成が一番自信のあったところだったのですが(汗)、
あまり効果的になっていないということですよね。頑張ります。
>人物描写はもっと装飾気味に、状況説明文はもっとシンプルにしたほうがバランス的に良いと思いました。
大変参考になりました。
>>42 読ませていただきました。なぜ「自分に足りないモノが自分で見つけられ
ません」なのか、考えてみました。
物語は中盤までのパートで読者のキャラへの愛着を深めさせ、急展開させて
裏切る構成。ところが「変人」「精霊核」のオリジナル設定がないと説得力
を欠く悲しみが、何もありません。
惰性の戦争が賭博になる過程は二つの設定なしでも描けるし、「高い戦闘力の
4人が対4万人の戦争賭博で3万5千人殺したけど全滅した」より、第二次大
戦の架空国で「平和な辺境の村で防人勤務についた少年少女兵がつまらん戦争
賭博で死んだ」の凡百設定の方が、遥かにカタルシスを呼ぶと思うのですが?
4人が死ぬ戦闘も回想で驚きがない。派手な設定がアイデア倒れでは?
作者さんはこのキャラと世界の設定に、深い思い入れがあると推察します。
その5人が理不尽に死ぬ展開に手応えがあるから、納得も改稿もできないの
かな。でも他の批評家さんが書いたように、読者は面倒なキャラにも長口上
の世界解説にも、ついていけません。変人や精霊でしか展開不可能な事件を
物語の主題と結末に据えないと、読者を引っ張れません。
ラストの数ページ含め、イベントの積み重ね方は上手です。でもキャラと
解説の部分、主題と設定が乖離する小説の大局観を直さないと、先に進め
ないように思います。いったん物語から離れて、みなさんの意見を意識し
て別の物語を紡いでから、改めて読み直すのが迂遠ながら近道と思います。
>>58 第一章
「ユリアニア大陸〜」をカット
まずはストーリーを転がす
「五件続いた今日の依頼は〜」から始める
注文件数、アデルの疲労などで、ベルツの赤い帆の近況を見せる
チェックリストに横線を引かせたりして主人公を積極的に動かす、動きで読者に見せる
老夫婦の家
ここは主人公の人柄や仕事ぶりを紹介するシーン
「なにしろ、こんな幸せな光景は〜」はカット
ふと暗い過去を思い出すのは良いが、理由まで呟かせずに読者の想像の余地を残す
「アデルは本物の花を〜」をカット
もっと効果的に明かせるシーンを探す
老夫婦の家→ベルツの赤い帆
「このところ、アルルアの町はある話題で持ちきり〜」をカット
長い説明でストーリーを停滞させるのは駄目
冒頭の舞台説明と同じく、もっと細かく刻んで主人公の眼や行動、人との会話に結び付けた方がいい
立場の違いとかでアデルがお姫様に興味を起こさないなら、それを行動で描写しましょう
人物像を垣間見せられるし物語も進むし一石二鳥
ベルツの赤い帆
「こう見えて親方のベルツは〜」をカット
凄い造花師だと読者に分かるように見せましょう
店先に凝った造花が飾ってあってもいいし(夜だから無いかな...)、親方の作業机に何かあってもいい
行動とかで表すのも良し
先ほどのアデルの仕事ぶり(手際など)と比較して描写するのも面白いかもしれない
「孤児院に慰問に訪れたベルツは〜」
回想シーンを入れるなら『アデルが初めて見た花』をアデルに見させてから導入した方がいい
このままだと脈絡もない思い出話で退屈です
「ベルツはよくぞ聞いてくれたと言わんばかりに〜」
物語に絡む大ニュースを主人公が伝聞で受けるのはマズいです
なんとかして直接受けさせる方法を考えて下さい
ここでギブアップしました、申し訳ないです
あくまで一意見、「私ならこうする」程度なので阿呆な感想だと思ったらスルーでOKです
ハイファンタジーの情報開示(舞台背景・人物背景)の仕方はJ・K・ローリングが上手いなので、ベタですがハリーポッターなどを参照してみてはいかがでしょうか
うぁ、失礼
ベルツの赤い帆の外装を読み飛ばしてました(´Д` )申し訳ないです
>>75 細かい部分までありがとうございます。
改稿の際の参考にさせていただきます。
世界観や起きる事件のことなど物語を進めながら見せられるよう心がけようと思います。
78 :
42:2012/01/29(日) 20:33:02.02 ID:H09+h7F6
42です。
お礼の返信が遅くなって申し訳ありません。
仕事でイベントが重なって休日出勤しておりました。
>>43 >>45 >>46 >>49 >>51 >>53 >>54 >>63 >>74 読んでいただき、そしてご指摘いただき本当にありがとうございます。
目から鱗が落ちるとはこの事です。
大変参考になります。
実は自分、これでも昔は電撃でいいところまで残ったり、一度だけですが某編集部から電話がかかってきて、
編集の方と直接顔を合わせたりしていたのですが、段々とそれが出来なくなっていたのです。
一次や二次で落ちることが多くなり、「自分は昔より成長しているはずなのに、何故?」と思っていたのですが……
皆様のご指摘で目が醒めたような気分です。
昔の自分は台詞と台詞の間をどうやって埋めるかで悩んでいましたが、最近の自分は地の文がよく書けるようになったせいか、
いつの間にかそちらに傾倒し、頼り切りになってしまっていたのですね……
シーンによる描写や演出を考えることを、すっかり忘れておりました。
故に解説ばかりになってしまっていたのですね……
またキャラクターや設定も新人賞向けでないことがよくわかりました。
(某投稿掲示板で晒した時も「これはこの長さで終わっていいものではない」という感想をもらったことがあります)
文章については、我ながらくどくしつこくなっているとは思ってましたが、まさか読みづらいレベルにまで発展しているとは自覚しておりませんでした。
設定も含めて、これも意識的に削ぎ落としていきたいと思います。
というか、昔いいところまで行った自作を読み直してみると、まさしく皆様に指摘された部分が出来ていたりしてました。
完全に劣化してました、自分……情けない……
もう一度初心を思い出し、書いていきます。
今回さらした作品は、やはり設定的に新人賞向きではないので、これはこれでプロットとしてしまいこむことにします。
いつかリライトする機会があれば、0から構成しなおして書き直したいと思います。
本当に、本当にありがとうございました。
皆様に読んで貰って本当に良かったと思います。
あと余談ですが、議論スレの428は自分ではありません。
何故か自分を装った書き込みがあったので、念のために……
あと、議論スレの
>>433さん、好きだと言ってもらえてすごく嬉しかったです。
ありがとうございます。
>>58 ・ちゃんと読めるか
読むつもりで読んだので読めました。文章は読みやすいです
・良いところ
文章がこなれているところ。特に情景描写。動作。
・悪いところ
設定
ファンタジーを書く人にありがちなのですが、既存のファンタジー世界を劣化流用しているだけで、そういう背景である必然性が無い。二次創作と一緒です。
雨と造花の設定はいいと思ったのですが、それ以外がもう。
流用するにしても、侯爵とか大公とか、使い方が適当すぎます。侯爵が執事などするはずないじゃないですか。
そこは表に出さない設定をしっかり作ってないからです。
また、設定は前半に伏線を出し尽くさないと駄目です。
実は王は神だったとか言われても。実はオバサンも神でしたでもいいことになる。
キャラ
視点がコロコロ変わる。内面描写が少ない。人数が多い。始点変更が多く群像劇になってしまっている。この長さで群像劇やったら短すぎて感情移入できませんよ。
そのせいもあり、キャラがあっさりしすぎです。ジブリアニメみたい。全体的にラノベとしてはキャラが薄すぎる。属性、動機、傾向などなど。
櫻花がアベルとのやりとりで若干立ってたくらいで。
内面描写が薄いせいですが、その尺を別なことに使ってしまってる。
クラウスがストーリー上一番活躍してんじゃないですか? 役割が分散しすぎです。
メインキャラを搾ってとサブの役割のメリハリをつけて下さい。
どうでもいいサブ視点の話が長すぎるんですよ。
カメラの切り替えがアニメみたいで滑らかだとは思いますが、その分サブに活躍が回ってるだけです。
15年前の過去のことだって、読者が真相に気付いた中盤時点でストーリー上はもういらないわけで。過去のクラウスの活躍を書いていることで、アベルとエルフィの活躍が減らされている。
誰が主人公か分からない。
そもそも、アベルとエルフィはあんまり活躍してない。
前半は滑らかだったんだけど、それもまだ足りない。
文章
文章は読みやすいです。受け取り方に個人差が大きいですが。
他の方もおっしゃっていましたが、淡々としていてメリハリがないです。
集中的に内面描写をする箇所、集中的に情景描写をする箇所、アクションする箇所、会話が続くところ、などなど
また、全体的に内面描写が薄いです。
通常、情景描写より内面描写の方が読みやすいものです。情景描写の比率が多いと読むのが退屈に感じる傾向があります。また、キャラの薄さにも繋がってます。
ストーリー
起は悪くは無いのですが、良いとも言えない。
承も悪くないですが、基本的設定が明らかにされていないので、後半とってつけたようになる。
転というほど危機的な山場が無い。
結はもう目を覆うような文字通りの後付けパワー開眼。
上記の理由から、根本的に書き直押す必要があると思います。
構成や視点変更もこんなに複雑にする必要は無いです。
総括
一番はお話を1冊にまとめるという基本的な構成ができていない。
その割には前半の流れや文章は良いのですが。
練習のつもりで、王道に書き直してみてはいかがでしょうか?
起で主人公の日常が非日常へ転換し、解決を決意する。
承で事件の基本的設定を全て明らかにし、伏線を張り切る。
転で山場を迎え、最悪の状況に陥る。
結で主人公の機転と活躍で全てが解決する。
それを主人公視点、時系列ストレートで書く。
>>58 二章まで読みました。
本当なら、最後まで読んでストーリー構成とか、キャラクター演出とかについて、
感想を書きたかったんですが、他の方の感想を読むと、超展開やご都合主義が待っているとのことで、
それで、辛くなって、読むのをやめてしまいました。
雨が降り続くために、花や植物が育たないと言う設定や、主人公の造花職人という設定は
ファンタジー感がよく出ていて、好きです。
……ただ、ツッコミをいれさせてもらうと、農業の成り立たないこの国は、何を主産業にしているんでしょうか。
食料は全て、輸入に頼ることになるわけで、その分の外貨を何で捻出していたんでしょうか。
そのあたりの納得のいく説明が欲しいように感じました。
まぁ、気にするのは、自分くらいでしょうけども。
文章は、上手いと思います。少なくとも、より上手い文章を自分は書けないので、どうこう言えません。
最後に気になったことを一つ。
途中途中で挟まってくる『とある大地の記憶』ですが、少なくとも本編に絡んでくるような形で再構成すべきでしょう。
というのも、読んだ限りでは、『とある大地の記憶』は、本編とどう関わるのか明示されていません。
なので、読者は、本編と、この小話を関連付けることが出来ず、言わば、二つの小説を交互に
読まされているような状態になっています。
実際、読んでいて、物語への没入感が削がれること甚だしく、集中力も途切れてしまいました。
感想を書くつもりで読んでいなければ、『とある大地の記憶』は飛ばして読んでいたでしょう。
どういう風に本編に絡んでくるのか分からないので、なんともいえないんですが、
例えば、本編に絡んでくる直前で、一気にやってしまうとか、あるいは小話を膨らませて、もう一人の主人公にするとか、
もしくは、もっと頻繁に本編に絡んでくるようにするとか、まぁ、なんらかの変更が必須だと思います。
大した感想じゃなくて、申し訳ないです。
81 :
58:2012/01/30(月) 00:39:27.25 ID:BmVJVIHC
>>79 ありがとうございます。
ファンタジー的設定はかなり既存のものに引っ張られているというのはその通りだと思います。
伏線に関してももう少し考える余地がありそうですね。
群像劇、というつもりはなかったのですが、
結果登場人物が多いな、というのは自分でも感じており、
不安としては読む人は誰が誰だか分からんかも、というのはありました。
そのせいで総じてキャラが薄くなるというリスクも考えねばなりませんね、反省します。
>>80 ありがとうございます。
>何を主産業にしているんでしょうか。
これに関しては、実はのちほど書いてまして(汗)
水産業とその加工品の輸出、主食は日陰でも育つスプラウト類の乾燥加工品という設定です。
それこそ、みなさんがおっしゃる通りのいらない(書く必要のない)設定かも知れませんが・・・。
『とある大地の記憶』はヒロインとその周辺の事情を読み手に開示しながら、
最後に本編に噛み合っていくように書いた(冒頭が其の5なのはそういう理由もありまして・・・)のですが、
あまり効果的でないという意見をいただき、戸惑っている次第です(苦笑)
改善すべきという意見をたくさんいただき、再考してみようと思っております。
>>皆様
一部設定や文章をほめていただいたのは大変ありがたかったです。
今は別のを書いているので、それが終わったら、
そういう良さげな部分はいかしつつ、ほとんど全面改稿で最初から書き直そうと思います。
本当にありがとうございました。
82 :
1/2:2012/01/30(月) 10:06:08.43 ID:wsiiv5nb
の……乗り遅れたああああああ
>>58 ……お前これ文章パクってねえよな?
っていうのが正直な感想w
だって心理描写に頼らないで登場人物の行動で感情を表現しようとしているから
書き始めの人とは思えないよw
偶然だったのかもしれないけど、そこは大事にしていってほしい
で、文章だけど、これはあなたのレベルに合わせたちょっと厳しい指摘ね
・きちんとした三人称の小説は必ずといっていいほど5W(1H)がシーンの冒頭に出る
出ていないシーンがあるよ
世界観の説明より、読者が知りたい5Wを書こう
ちなみに5Wには容姿は入ってない。どう見せるかが腕の見せ所だね
・具体性を欠く記述(例えば「外」や「今夜」など)はNG
「家の周囲」や「その夜」と直すか、正確な場所、日時を
ただし会話内(「〜と思った」が省略された地の文も含む)ならおk
続きます
83 :
2/2:2012/01/30(月) 10:09:08.62 ID:wsiiv5nb
続きました
で、もっとも致命的だと思ったのが、シーンの主人公が定められていないシーンが多いこと
小説の主人公ではなく1シーンの主人公ね
多分あなたも気づいていたんでしょ?何かが違うって
つまり、ヒロインが主人公なら執事視点の描写をしてはいけない
していいのはヒロインが見ている執事(客観描写)だけ
ましてや心理描写なんて薮蛇以外のなんでもないよ
執事には『〜ように』『まるで〜とでもいいたげに』を使えば表現できるはず
それがこの作品の感情移入を恐ろしく疎外していると俺は思うな(キリ
以上です
>>52 風景描写しなければならないと誰が決めたんだ
YOU、風景に興味ないんじゃね?
なければ書けないし、書かなくてもいいのがラノベ
例えば、高校の教室を想像してほしい
想像してもらえただろうか?
それでイナフだ
教室、と記号を示すだけで読者はだいたい最大公約数的なソレを想像してくれる
くだくだと風景を描写する必要はまったくない
最大公約数的なソレに存在しないアイテムを活用する場合だけ、
そのアイテムの存在を書き添えておけばいい
つまり、暗幕、絹のテーブルクロス、といったものが登場するなら書く
単純な風景描写はそれで十分だろう
記号を示して想像に頼れる部分は頼ってしまい、最低限の差分を加える書き方
キャラと会話かストーリーさえあれば背景はこれでも十分ラノベの実用に耐える
だいぶ次元の低い話なので他の上等なアドバイスを参考にして書ければ不要
ついていけなかったら(理屈は分かるだろうが、書けなかったら)この手もある
自分が興味を持てないものを無理に書くこたーない
アホかw
86 :
58:2012/01/31(火) 02:23:08.96 ID:mdRuNkzF
>>82>>83 ありがとうございます。
>……お前これ文章パクってねえよな?
一応、最低限のプライドは持っているつもりですので・・・^^;
>だって心理描写に頼らないで登場人物の行動で感情を表現しようとしているから
これに関しては、すべてそのまま書くことに野暮ったさを感じていまして、
こういう気持ちの時はこういう行動とか仕草するよなっていうのをできるだけ想像しながら書きました。
偶然じゃないことを祈ります(笑)
>きちんとした三人称の小説は必ずといっていいほど5W(1H)がシーンの冒頭に出る
>世界観の説明より、読者が知りたい5Wを書こう
確かに、これは結構考えた部分です。
「このシーンはどこで何をしているところだろう?」と
わざと冒頭に「?」マークが浮かぶようにしている書き方をしたところがいくつかあります。
が、恐らく徐々にそれを分からせるまでの技術が不足しているのだと思います・・・。もっと勉強します。
>シーンの主人公が定められていないシーンが多い
これは正直あんまり考えてなかったです。。
他の皆さんもおっしゃっているようなことにも恐らく繋がるのですが、
この話に関しては、出来るだけ自分の感情の入らないフラットな文章を書こうとしてまして・・・
(それまで書いたのは、明らかに自分の感情が入ってしまっていて、今回直したかったのです)
そのせいで、多分淡々とした文になったというのと、シーンの主人公が見えないのかもしれないです。
>していいのはヒロインが見ている執事(客観描写)だけ
>執事の心理描写なんて薮蛇以外のなんでもない
基本的には誰かの視点というよりは、神視点を心がけたつもりでした。自分的にはヒロインも、執事も同じ立ち位置です。
上手く言ってないとすれば無意味ですが(笑)。というか、それがダメという話ですよね。。
徹底した主人公目線というのも必要ですね。使い分けてメリハリが出るように考えてみます。
87 :
58:2012/01/31(火) 02:30:22.95 ID:mdRuNkzF
>皆様
たくさんのご意見ありがとうございました。
(別に宣言する必要もないと思いますが一応)そろそろファイルを削除しようと思います。
また機会があれば晒したいと思います。
その時はまたよろしくお願いいたします。
ここってエロラノベ向けは晒しOKでしょうか?
官能系で似た様なスレがなくて、出来れば意見聞きたいのですが。
90 :
この名無しがすごい!:2012/02/03(金) 00:20:39.13 ID:4uZBbu0D
age
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1648.txt 【ジャンル】青春部活もの
【タイトル】まばゆい音色をあつめて
【評価基準】
・全体的にキャラクターをもっと派手にするべきか
・主人公の印象
・続きを読みたいと思えるか
・その他気になることなんでも
【改稿】可
青春のかがやきと音楽の楽しさ!をテーマに書き始めたのですが、全体的に地味すぎるのではないかと不安になって筆が止まってしまいました
主人公も微妙にシュールなキャラになっているような気がします
導入のみの短い文ですが、ラノベ新人賞を目指す文章として、明らかに足りないものがあれば指摘していただければと思います
よろしくお願いします
>>91 折り返しのせいで読みにくい。
折り返ししてるのは何か理由でもあるの?
コピペ防止とか。
>>91 ・全体的にキャラクターをもっと派手にするべきか
派手にというより個性的にね。
・主人公の印象
ほぼ無い。
・続きを読みたいと思えるか
ちょっと厳しい
・その他気になることなんでも
危惧しているように全体的に地味です。
文章も、なんというか作文的な気がする。
あと主人公の音楽への理解度を考えるに、初めて吹奏楽を聴いたときの印象に違和感があります。
一人称小説である以上、感じたことは言えても知識は不足したまま表現しないと変なわけです。となると主人公はど素人の割りに妙に雄弁だと思う。
少なくとも僕が知識ゼロでオケに入った当時は、こうは感じなかった。
>>91 イントロの主人公の独白は最初の1行だけでいいかなあ?
というのも吹奏楽部に引き込まれる始まり方だと
主人公にとって音楽はどっぷりではない→あの演奏を聴いて変わる を想起してしまう
初めの独白は音楽に興味と拘りがある人間の言い方に読めて予定される展開との齟齬を感じた
95 :
91:2012/02/03(金) 19:51:05.35 ID:af0EXWcP
>>91 1、キャラは派手にするべきか
派手といって何を思い浮かべるかによる
例えば「○○な娘がトランペットを吹いたら楽しいだろう」とか考えているようなら駄目だろうぜ
キャラってのはラノベではそのまま物語だと言い換えても過言でない
例えばある大きな題材、この場合は音楽、それも吹奏楽つまりは芸術音楽の分類だ
そんなものを主題に据えようというのだから単なる青春の添え物ではまず面白くならねえ
アドバイスするなら
キャラのための音楽でなく音楽のためのキャラ、つーのを頭に入れとけ
誤解を受けぬように追記するなら
「音楽のために生まれて来たようなキャラ」でもいけない
「音楽のために動くキャラクター」だぜ
そいつらと青春させる方向で池
それさえ満たしていれば何も見た目派手である必要はない
最低限テンプレが楽器抱えて睦言こいてるようなものだけは避けるこった
きららじゃないんだからな
女ばかりの部活だからけいおんの二番煎じいけるとか思ってるのなら上の意見は全て無視しておk
それなら弦楽合奏でやったほうが可能性は高いと思うが
そういう部活も少ないだろうなあ
2、主人公は?
大事なのは
最低限主人公がドヤ顔で持論展開しないことだぜ
そんなものは感情移入すらできないからな
音楽系、というか専門系は大概コレで読む気を落とさせる
例えば
「ホルンは○○の楽器なのだ!」
「モーツァルトは○○だから云々」
できればこういうのはやってくれるなよ、可能な限り避けろ
当たり障りのない表現を心掛けろ
自己を捨て、学者の如くに調べ抜いた奴だけが取り扱っていい領分ってもんがある
そうなったらもうライトノベルではなくなるがな
んで主人公としてだが悪い印象はない
他に言いようもない
3、続きは
色々言った後でなんだが無理だな
もう少し文章をスマートに、表現したいものを絞って、音楽のように演奏の強弱つけれ
表現力に自信があるなら雰囲気で攻めろとかそういうアドバイスするところだったんだが
さすがにこの段階でどうこうというのは難しいだろうから止めておく
本を読めい
4、その他
青春メインで吹奏楽はあくまで舞台ですと言い張るなら上の意見は全て無視しておk
好きにしてくれ
>>91 >・全体的にキャラクターをもっと派手にするべきか
正直なんとも
地味ではありますが、先の展開如何によっては下手なキャラ付けをするとマイナスな場合も出てくる気もします
これだけの内容では判断しようがないというのが正直な所
>・主人公の印象
悪い意味で感情の振れ幅が小さいかなと思います
吹奏楽と聞いて水槽を連想するような人間が、自ら足を踏み入れようと決意する程に演奏を聞いて感動した訳ですよね?
もっと高揚してもいいんじゃないでしょうか?
王道の展開ならば夢、希望、期待に胸を膨らませ皮算用にうつつを抜かして舞い上がる主人公、けれど現実はそんなに甘くなく音一つ鳴らす事もままならない
そして経験者との差に愕然として挫折を味わい、しかし周りのサポートと本人の努力でそれを乗り越える
だからこそカタルシスがある訳で、上げる所を上げておかないと下がる幅も少なくなり、結果的に平坦で山のない話になりかねないかと
>・続きを読みたいと思えるか
あればもう少しは読むかと
>・その他気になることなんでも
冒頭のモノローグですが、雰囲気を出そうとして凝った言い回しをした結果、何が言いたいのかぼやけてしまっているかと思います
そして回りくどい表現をすると、回りくどい物言いをするキャラクターという印象が付いてしまうかと
別段含みのある内容でもないようですし、主人公の感情を真っ直ぐに伝えるような形の方が、すんなり入ってくるような気がします
単純に『僕は音楽にたいして興味はなかった。ましてや楽器を演奏するなんて以ての外だと思っていた。あの日あの演奏に出逢うまでは』という事が伝われば十分じゃないかなと
そんな感じです
>>91 あーよく分かる。これじゃあ止まるよな。評価基準以前の問題かと
吹奏楽なんか読者知らないんだから、序章でどう引き込むかが重要
打ちひしがれた
この部分の表現命、ちゅーぐらい書いてみて。で、読者に伝えることができないと
あるいは音楽との出会いをドラマチックにする。こちらの方が楽かと思う
読ませるために徐々にでなく、楽しさをしょっぱなから入れることかな。
後は、路傍の石ころは曖昧つーか気にも止めないどうでもいい存在なのでは?
ま、これはどーでもいいけど。
音楽がテーマ。詳しいのかな?
音楽にふれてる友人とかに出会いや感動したことを聞いてみてはどうか、
またコンサートに行き周辺の客を見てはいかがか
余計なお世話だったらわりぃ
>>91 ・全体的にキャラクターをもっと派手にするべきか
派手さというよりメリハリが無いのが問題だと思う。
描写にしても台詞にしても主人公が見たり聞いたりしたことをのべつ幕なしにつらつら書いたという印象で、
そのためキャラの輪郭もぼやけた感じになっているのでは。
設定を大げさ(派手)にしようと考えるより、まずキャラの芯になる要素を端的に言語化して、
それを元に書くべき情報とどうでもいい情報を区別したほうがいい。
豪胆、聡明、悪戯めいた、とか色々な印象を並べるのはかえって逆効果。
・主人公の印象
流されるタイプ。人をじろじろ観察するタイプ。
「感動した」ということを書きたいのはわかるのだけど、状況の説明に終始しているので、
どういう心の機微があったのかまではわからない。
・続きを読みたいと思えるか
個人的に音楽ものと青春ものは気になるテーマなので興味はある。
ただこういうテンポがずっと続くなら挫折しそう。
・その他気になることなんでも
幼馴染について、登場→人物説明→過去解説 という流れは正直最悪。
キャラの説明をしておきたかったのだろうけど、印象が固まってない段階で性格や過去話について
「説明」されても感情移入以前の状態なので「フーン」としか思えない。
過去話自体にすごい諧謔味があるなら別だけど。
説明部分を整理して今の倍くらいの速さで話を転がすくらいで丁度いいと思った。
>>91 「○○だったけれど、●●とは思はなかった。あの演奏に出会うまでは。」
こういう形式のモノローグはもっと簡潔にやれ。
「あの演奏に出会うまでは」が重要なんだから、他の部分はそこを引き立てる程度の量でいい。
無駄に改行使ってるけどナニコレ、携帯小説デスカ?
101 :
この名無しがすごい!:2012/02/03(金) 20:59:38.22 ID:HiuYOmub
>>91 読ませて貰いただいたよ。
どうにも作中内で何が起きているのか理解しずらい印象、起きている出来事は
主人公のカタリから始まって
幼馴染の女の子に吹奏楽部に誘われて
その幼馴染に対して思い出した風に描写して
その後見学に行った主人公が吹奏楽に圧倒されて魅了され入部する
少し部活動の描写があってこれから吹奏楽部で活動する
ということだけれどこうして理解するだけでも2回読み返してしまった
「何が起きているのか」ということをまず伝えてから各人物の心情などを書いてみるといいのではないかな、と思う。
>>91にある質問に答えると
キャラは派手にする必要は無いと感じた
主人公の印象は音楽に対して何も知らないというのは嘘で音楽に関しては元々一言ある男という印象を受ける
本当に無知で謙虚さを出して通すか、何か理由があって音楽を捨てたかに絞ってみるといいのではないだろうか
・・・使っているところからして、初心者だと思われる。
まずはラノベでも読み漁って、文法サイトでも見て自分の文章との違いを探したほうがいいかも。
>>91 ・全体的にキャラクターをもっと派手にするべきか
人格を描けていないので、派手(?)とやらにしたところであまり変わりはないと思う。
・主人公の印象
特にない。
・続きを読みたいと思えるか
思わない。
・その他気になることなんでも
まあとりあえず、最後まで書いてから読み返してみたらいいんじゃないかと思う。
多分、書き終わりと書き始めじゃ全然文章のレベルが変わるはず。
そのぐらい、まだまだこれからの人なので、たくさん書いて頑張って。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1651.txt 【ジャンル】エロラノベ 純愛もの 見た目ロリの姉との近親相姦
しっとり系? 最近の話題作だと「東雲侑子」とかみたいな雰囲気の作品が好きで、かつエロがやりたくってこういうの書いた。
【タイトル】あねキス
【評価基準】
・エロいと思えたか。
・キャラは魅力的に感じられたか
・他、なぜ落ちたか、理由として考えられるものがあるなら意見が欲しいです。
……ブラウザで開くと改行が上手く出来てない?
ダウンロードすれば普通に読めたけど……何だろうこれ。
議論板で相談したところ、、晒してもいいんでない、ということだったので。
フランス書院のエロラノベレーベル、美少女文庫に投稿して落ちた作品です。
既にネットに投稿していたりもするのですが、
なぜ落ちたか理由を明確化したいので、出来れば反応いただきたく。
自分では暗い内容なのでカテゴリーエラーになったんじゃないかと思ってます。
応募先の性質上、エロです。ご注意ください。
>>91 前半部演奏シーンまで改稿してみた。
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1650.txt 冗長に感じた説明と過去話部分を削る感じで。
演奏シーン部分は完全に元の趣旨から変えてるから、全く気に入らないなら無視して。
個人的意見としては、音楽にせよ別のことにせよ、全く興味のなかった人間が演奏に(それも素人の)いくらか感動したからといって
自分がやってみようと思い至るには動機が足りなさすぎるんじゃないかと思ったのでその部分。
高校一年くらいなら、先輩にドキッとしたとかあるいは嫉妬心とか、いろんな感情を含めての動機の方がそれらしいと思う。
もちろんストイック一途に書きたいというなら別だけど、それでエンタメにするのって至難。
>>91 最後まで書くとプロローグも変えたくなるのもよくある話で、正直この範囲なら全然違うものになる可能性が高い。
物語もまだ何も始まってないし評価もできない。
このあとスイングガールズみたいになるのかなー
それならスイングガールズ見てたほうが面白そうだよなー
とか思われた時点で負けだよな、って思うぐらい。
スイングガールズでも
「ド田舎の」女子高生が始めは補習をサボるために始めたジャズにのめり込んで……でもお金が無くて……
みたいな主題があるわけで。
この物語の主題は何だろう。
キャラについて
確かに地味だ。これでダメとまでは思わないけど。
まあ派手にすれば物語の色もそっちに動くし、地味ならしっとり系とかシリアスな物語になる、ラノベってそういうもの。
ストーリーをキャラに合わせるのか、キャラに発想を得てストーリーを組み立てるのかは二択になることがあるらしい。
どっちを重視するかは君次第。
このあとのプロットはできてるんだろうか?
できてるならプロット晒しスレに晒すのも手だ。
あといろんな人が指摘してるけど、オープニングのモノローグが長い。
まあ最後まで書いてから書き直せばいいんだけど、オープニングは小説全体のイメージを強インパクトで伝えるもの。
この書き出しで唯一意味があるものは「あの演奏に出会うまでは。」の部分で、問題は「あの」が何を指しているか。
これが最初の見学での演奏を指してるだけなら、モノローグはいらない。
「きっかけは、古い幼馴染のひとことだった。」から始めてもいいぐらい。
ただし、ここでの演奏が最後まで主題になるなら今のモノローグがあってもいい。
例えば、この演奏と同じ演奏がしてくて頑張るのがテーマなら。
いずれにしても短くするか、ガラっと変える。
とりあえずプロットを組み立てて、最後まで書けばいいと思う。
>>104 とりあえずさらっと読みました。一応全年齢板だし、あんま詳しくないから具体的にはかけないけど
・えろいと思えたか
ピンク板ならよくありそうな。でも本になると思うとこれは微妙
回数は多いし、たぶん書いてても「これOK!」て感じなんだろうなと思うんだけど
話<エロならもうちょっと生々しくてもよかったと思うし、逆なら話に大きな起伏を感じない
さほど暗いとは思わなかったけど、まあテンション高い系をあまり読まんからそう感じたのかも
・キャラは魅力〜
えろえろ、って言ってるだけの感じであまり性格がわからなかった。
ヒロインの日常の様子がわからんまま本番って感じだったし
・その他
ちょくちょく過去をふりかえりすぎで、話にのめりこめない
もっと現在進行形のほうがいいと思う
エロはいるの早くない?せっかくの禁忌なら、もっと焦らして触れられないもどかしさを出すとかさ
それなら気持ちが通じたときを山場にできるのに勿体ない
まあ、そのレーベルの流行がそんな感じかも知れないけれど
最初から攻略しおえてるかんじで、あまりヒロインに興味がだけなかった
このテーマなら「姉から恋人に変わるとき」が重要だと思うから、ノーマルな日常を先に書くとエロいのでは、と思った
こんな感じ。個人の嗜好もはいってると思うけど、まあ使えそうなとこだけ拾ってくれ
108 :
この名無しがすごい!:2012/02/04(土) 01:16:02.80 ID:VZ9m46vl
>>95 公募だったら、まず間違いなく一次選考で落とされる。
文章と文章の間の改行は要らない、その分描写で埋めなくちゃ。
あと、三点リーダ「…」とかを使った方が良いと思う。小説作法についてなら、「ライトノベル作法研究所」って所を見ると良い。
吹奏楽と水槽のくだりで、断念した。
>>104 流し読みですが一応最後まで
美少女文庫は名前を知っているだけで内容まではちょっと把握しかねている為、その前提の感想と思っていただければ幸いです
>・エロいと思えたか。
中高生なら思うんでしょうが、オッサンなのでまあこんなもんかな、と
>・キャラは魅力的に感じられたか
>・他、なぜ落ちたか、理由として考えられるものがあるなら意見が欲しいです。
見せ方という点で軸が今一つ定まっていないのかなと
まずレズビアン設定で弟を誘惑する姉という構図が馴染みませんでした
これがバイセクシャルなら納得いくのですが、女性のみを恋愛及び性行為の対象とする純粋なレズビアンの場合、通常潜在的な男性及び男性器に対する抵抗や嫌悪があるのではないかと思う筈です
つまりいくら弟が女っぽいからといって、そして女装させたからといって、『男』である弟に対して安直に性交渉に走り、あまつさえ射精させた事に対して悦びを感じるだろうかと思うんじゃないかと感じます
レズビアンの姉と女装した弟いう構図が、どうにも絡みシーンの設定ありきで書かれているような気がするんじゃないかなと
そして導入で抱いた違和感の原因は、最終的にというか物語後半で言及される訳ですが、ここまでの間が少し長すぎるかなと思いました
構成上、後半までその辺りをぼかす必要はあるでしょうが、それならば涼が「もう男には恋をしない」と決めた事に対する自我の揺れを匂わせるなど、なにかしらの心情や葛藤が描かれていればすんなり読めると思うのです
が、それがない為にずっと『?』が頭の中にありました(読み落としていたらごめんなさい)
疑問を抱えたまま読み続けるのは結構しんどいです
そして一番問題かと思ったのが、主人公は果たして涼なのか晃なのかという事でした
物語の見せ方として、読者が喜ぶ視点という物はジャンルや対象年齢毎に絶対にあると思います
おそらく50:50か涼60:晃40ぐらいの視点配分は、対象である筈の男性読者にとって読みたい物語なのでしょうか?
これは一考の余地があるのではないかと思います
そして晃と涼の並行した二視点を使用する事で、結果としてキャラクター同士の絡み(性的じゃない意味で)が浅くなっているかとも思います
どちらかに視点を保持させたまま、キャラクターの会話で葛藤や苦悩を描けばもっとドラマチックな演出が出来ると思うのですよ
要は喧嘩させて仲直りさせれば、普段より燃え上がるんじゃないの?ってやつですね
少なくとも二人の会話シーンは大半が絡み(性的な意味で)ってのはちょっと興醒めかなと
ストーリーに落差が少ない為にカタルシスが足りない
結果ハッピーエンドがハッピーに思えないという感じでしょうか
もっとすれ違ってもっと喧嘩して、それでも互いに乗り越えて結ばれるから「良かった良かった」と思える訳で、現状だと「ふーんそうなんだ」ぐらいにしか思えませんでした
18禁ラノベにそこまでストーリー性が必要なのかは分かりませんが、読後感を考えるとちょっとどうかなと思います
そんな感じです
>>104 そっち方面のレーベルは詳しくないので、的外れな指摘になるかも。
その場合は読み飛ばしてください。
一応、エロ小説といえば昔のプレイボーイに載ってた奴とか
スポーツ新聞のエロページに載ってる奴とかは読んだことある。
あと実の姉がいるので姉には萌えない
姉の視点に変わった辺りで断念した。
それ以上、全く読みたいと思えなかった。
ーーーーーーーーーー
・えろいと思えたか
まあチンコが勃つかどうかが基準だとしたら勃たなかった。
・キャラは魅力〜・その他
姉って言われても……
エロに至るまでに魅力を描かないと興奮できないんじゃね?
姉の姿が魅力的に描かれてるかっつうと描いてないでしょ。
まずはチラリズムから入るのがエロでしょ。
弟が十七歳の姉の肉体や姿態になにかエロを感じる描写があってこそでしょ。
クライマックスで視点が変わるのはよくあることなの?
途中まで弟視点で書いてて、これからというところで姉視点で書かれても乗れない。
もっと細かく入れ替わるという手もあるかも知れないけど、そうでもないし。
しかも急に固い文章の過去が入って来たりして、焦らされるというより楽しくない。
エロならエロで攻めてほしい。
しかもいきなり女装の弟とかアブノーマルで来られたら、特殊な趣味の人しか興味持てないんじゃない?
せめてノーマルがあってから、段階的に行くべきなんじゃないだろうか。
あと冒頭がつまんない。離婚の話とかより、もっとエロを感じさせる導入が欲しい。
それに11歳の姉が10歳の弟にキスしたって両親は大騒ぎしない。
仲いいなーかわいーなーって微笑ましくみてるだけ。
チンコ揉んだって「あらあら」てなもん。チンコくわえたらびっくりすると思う。
あと小説作法の面で、細かい齟齬あるね。
三人称なのに一人称みたいな文があったり。視点の人物の心情が推測になってたり。
ーーーーーーー
まあそんな感想です。エロも難しいもんだね。
>>91 ・全体的にキャラクターをもっと派手にするべきか
まだキャラクターに云々いえるほど話が進んでないですよね
キャラクターの個性をうまく描けてないと思います
・主人公の印象
ちょっとヌケた少年?
まあ、他のキャラクターと同じく格別な印象はないです
・続きを読みたいと思えるか
このまま書き続けるのであれば思わない
ただしストーリー自体は凄く好みなので、もっとうまく書いて欲しい
・気になること
小説でも漫画でも音楽を題材にしたものは多いけど、青春小説を書くなら吹奏楽はぴったりだと思う
なぜなら、吹奏楽は一人ではできず、かつ音を合わせることが心を合わせることにつながるからね
そういう意味で、青春を描くために吹奏楽を題材にしたのは大正解です〈これがバンドだと、今度は部活感が出ずに、青春というよりは趣味小説になっちゃうから〉
なんだけど、書き方が悪いかな
例えば、最初に幼なじみがクラブ見学に誘ってるけど、それがいつ行われているのかわからない
「放課後の教室で帰り仕度をしていると」という一文があれば、それで場所と時間がわかるのに、それさえない
おまけに幼なじみに関する説明は、見学に行くことが決まった後に、唐突に空行して書かれている
このくらいの説明は、幼なじみが主人公に呼びかけたときに挿入できるはず
万事がこの調子で、もしかしたらすぐに吹奏楽を登場させようと思ったのかもしれないけど、空行してすぐに音楽室に着いてるけど、ここだって音楽室へ向うときの心境とかいろいろ書き込めるはず
なにより一番大事なのは、実際に演奏を聞いた後、下校しながら主人公と幼なじみがさっき聞いたばかりの演奏について語り合ったり、ついつい鼻歌を歌ってしまったり、ふと聞こえたトランペットの音に心惹かれてしまったり
とにかく音楽に興味がなかった主人公から、音楽に心を奪われた主人公という変化を表す部分が、今のままだと淋しすぎる
晒しでは、物語に必要な部分しか書かれてないです〈幼なじみに部活見学に誘われる、主人公が演奏に感動する、入部を決める)
しかし、実際はこの物語の合い間に、それぞれのキャラクターにも日常があるはずで、もっと日常を書いたほうがいいと思います
別に奇妙なキャラクターを考えなくても(もちろんいるに越したことはないけど)、音楽に興味のなかった主人公が一度の演奏で世界が変るほどの衝撃を受けたというのは十分に魅力的です
大事なのは、その変化をきちんと描くことだと思います
112 :
91:2012/02/04(土) 02:33:25.30 ID:Q5ZGUk4G
多くのご指摘ありがとうございます!
不自然さ満載ですね。言われるまで全く気づきませんでした。自分の文章を客観的に見ることがここまでできていないと思いませんでした
そして、丁寧にいろいろ教えていただけて、本当にありがたいです。このスレ素晴らしいです
言い訳をさせていただくと、もともと演奏部分の描写がやりたくてそこを先に書いていて、そこから前後をくっつけて作った話なので、それが違和感文になってしまった一番の原因かと思います
とりあえず書けただけレスさせてください
>>93 読み返してみると、確かに主人公の描写に違和感がありますね
主人公が仮入部の演奏で感動して入部する、という流れは実体験で、その感動を文章にできたらと思ったのですが、後知識が無駄について不自然な印象になってます……反省
初心者のころを思い出して練り直そうとおもいます。文章そのものについてもセンスを磨こうと思います
ありがとうございました
>>94 イントロ冗長すぎますね
なにか前置きしておこう、と書き足したものなのですが逆効果だったようです
もっと簡潔にしようと思います。ありがとうございました
>>96 キャラクターについて、とても参考になりました
直すならもっとはっちゃけた言動をさせようかと思っていたのですが、それでは根本的解決にならないですよね
ひとりひとりにもっとそれぞれの音楽観をつけようと思います
主人公については、みんなでひとつの音楽を作ること、について熱くなってもらう予定です
専門知識をドヤ顔はやらかさないように気をつけます
文章については、江國香織のようにどこ読んでも面白いものにしたかったのですが、全然地力が足りてなかったようです……
もっとメリハリのある文になるよう頑張ります。既存のラノベも研究してみます
勉強になりました。ありがとうございました
>>97 主人公にも話にもメリハリがない、という理解で合っているでしょうか
そのあたりは完全に自己満足で文章書いていたせいです。自覚がなかったので、指摘されてものすごく恥ずかしいです
それと、回りくどい物言いが不要なところにも無駄にくっついてしまってますね。短い文が怖くてつい膨らませてしまう癖があるみたいです
話作りのカタルシスの部分、一番私に欠けている要素で大変参考になりました
ありがとうございました
>>98 打ちひしがれたの部分、確かにここに命かけないと読者に続きを読んでもらえませんよね
音楽との出会い方を変えるというのもありですね。参考になります
音楽については、専門知識はほとんどないのですが元吹奏楽部員なので思い入れはたくさんあります
昔のDVDなんかを見返してみようと思います
ありがとうございました
113 :
この名無しがすごい!:2012/02/04(土) 08:31:49.21 ID:gnie/KV0
>>104 ポルノの場合はお約束があるその一つが「陰気にならないこと」だ、これがあると抜けないし股間のモノも立たない
「未亡人物意外での葬式描写」や「ナース物意外での病院」はそもそも登場させてはならないと言われている。
わざわざこれを破る奴も居るけど、それはわざと抜けないポルノを作っていると思っていい
さて「世界そのものに裏切られた気分」などが陽気で明るいだろうか?
「抜ける作品を」という意味でいえば駄目な作品だ、むしろこの雰囲気ならエロではなく一般向けで行くべきではないだろうか
114 :
104:2012/02/04(土) 16:25:32.29 ID:Se0b0hH7
反応ありがとうございます。
メインで活動してる場所だと基本的に好意的な印象を持った人しか感想を書かないので、
何か新鮮。
初めから攻略済み、視点が女性側に移る、
このあたりはかなり多くのエロラノベがそうなので、
お約束事としてあらかじめそういう風にプロット立てました。
(黒本やマドンナメイトなどの官能小説だと基本男視点ですが、
エロラノベの場合は視点の半分近くはヒロイン視点になります。
萌えを表現する上で女の子側の視点で感情を言わせた方がわかりやすいし、
エロについても、どういう行動に快感を覚えているかを伝えやすいので)
ただあとにして思えば、そのお約束と、
「6年ぶりの再会した姉と、中途半端な距離感のまま肉体関係を強要されて、
悩んだり焦らされた結果として主人公が暴走してレイプ、そこでようやく姉側の秘めていた想いが明らかになって雨降って地固まる」
な全体の流れとが食い違いを見せてしまったかなと思っています。
キャラが可愛くてエロいというのが第一条件ということを考えても、
キャラの想いが終盤まで見えないのは得策ではなかったかなとも。
再会したその日にエロに突入するのは、距離感定まらないうちに肉体関係持って、
二人の関係がそっちに流れいってしまう、ということで、実は狙ってやったことなのですが、
これもエロシーンを早く突っ込むという意味では良いけどキャラ立てとしては……
キャラ立てのフォローとして、デートシーンとかにもっと枚数割くべきなんでしょうが、
そうすればただでさえ割合の低いエロシーンがもっと低くなってしまうし……
というか、プロットや視点のあたりは気の付く限り手持ちのエロラノベ比較してルールを自分で設けましたが、
商業のエロラノベ狙いで行く場合、どこまで守らなきゃいけないってのが今一わからないんですよね……・
めちゃくちゃ鬱になるような寝取られや凌辱ものはOKなのに辛気臭いのは駄目……うーん。
エロゲ「彼女たちの流儀」とか辛気臭くてエロくて売れてる訳で……漫画でも宮内由香とかいるし……・
難しい……
116 :
91:2012/02/05(日) 06:02:40.93 ID:couZmca2
91です
>>99 キャラの要素を言語化、情報の区別参考にさせていただきます
もっと自分の中で性格を固める作業をやってみようと思います
過去話も、確かにあの時点では不要ですね。導入なのでもっとテンポ良く話が進むようにやってみます
全体的に読む側の興味を惹くという意識が足りていなかったので、そこを中心に直していきます
アドバイスありがとうございました
>>100 モノローグ、深く考えずに書いていたので反省してます。直します
改行は場面転換に利用していました。地の文で解決するべき箇所ですよね。ここもどうにかします
ご指摘ありがとうございました
>>101 場面のつながりについてですね。読み返してみると、そこがすごくわかりづらいのに気づきました
もっと説明をきちんと入れて読みやすくなるよう直します
主人公に関しては、演奏を聴いたときの描写をもうすこし変えて、ちゃんと無知な人物に見えるようにしたいと思います
やっぱりここが読んでいて引っかかるみたいですね。気づかせていただけてありがたいです
ありがとうございました
>>102 仰られるとおり、文章は初心者です
基本的な部分も勉強しなおします。ご指摘ありがとうございました
>>103 感想頂いてから思い始めたのですが、まだ評価を求めるレベルにすら私は達していませんね
これを書き終えたら、そのときまた評価いただければと思います
ありがとうございました
>>105 すごいです!なんというか、わたしのものよりずっと共感できる文章になっています
動機の部分も高校生らしくてうまいです。とても参考になります!
女の子の可愛さが自然に感じられるところも見習いたいと思います
いろいろと見える部分が多くて勉強になりました。大事に保存させていただきました。
ありがとうございました
117 :
91:2012/02/05(日) 06:04:05.05 ID:couZmca2
>>106 確かに評価を求めるには短すぎる文章でした。次は完成させるところまで頑張ってからお邪魔したいと思います
話の主題についても、スイングガールズでいいですよね、にならないようにしないといけないですよね
なにか私なりの主題をきちんと打ちたてて、それを押し出すような話作りができるよう頑張ってみます
今後の話の流れとしては、部長の協調至上主義と副部長の技術至上主義で対立があって、
さらにコンクールでいい賞とるぞ練習増やすぞ派と楽しくやれればいいじゃん派でもめにもめてるところを主人公がどうにかしていく、そして夏の大会、という大まかな流れは考えてます
もう少し細かく考えてプロットとして晒すのも手ですね。考えてみます
モノローグについては、仰られているとおり完全に駄目なようなのでなんとかします
ご指摘ありがとうございました
>>108 いろいろ評価以前だったようです。すみません。ご指摘ありがとうございました
>>111 言われてみると、必要な部分しかかかれておらず、主人公の心の変化がショートカットすぎますね
それなのに地の部分はくどいところが多くて、いろいろと配分を間違えているようです
日常の描写で、主人公の心境の変化をもっとうまく直したいと思います
具体的で、なにがいけないのかわかりやすいアドバイスでとても助かります
いろいろと参考にさせていただきます
ありがとうございました
いろいろと見えなかった部分が見えてきたので、とても勉強になりました
いただいたご指摘はすべて保存させていただきました
またお世話になることがありましたら、そのときはよろしくおねがいします
>>104 姉ものじゃないだろこれ
男にブルマ着せて母乳出させて、一体どこに向けたサービスなんだ
・エロいと思えたか。
淫語の語彙が極めて少ないので同じ単語・表現が頻出し、単調に感じられる
ザッピングは快楽と羞恥を双方分読めるためにあるもの
女装させて責める情念を語られても全然楽しくない
・キャラは魅力的に感じられたか
盛り上げどころを盛り上げてないから近親の関係性に魅力を感じるに至らなかった
六年越しの感動の出会いもなく、インセストの禁忌を味わう隙もない
早くエロに入る方がいいのは確かだがアリバイ的な背徳感の演出はしてくれないと
属性盛りすぎでしっくり来ない
見た目ロリでお姉さん然とした雰囲気で仕草が子供っぽいとか言われても……
複数属性でニッチと言うより、イメージが固まらない
ロリ姉萌えの需要と晃の心情にもずれがあって自己投影をお断りされる
・他、なぜ落ちたか、理由として考えられるもの
エロがスタンドアロンでエロくあろうとせずストーリーに奉仕していて物足りない
強制女装か近親か、狙いを絞れていないのでは?
119 :
この名無しがすごい!:2012/02/05(日) 11:25:58.42 ID:3yPKhdeC
>>114 「エロいと思えたか?」という質問に対して「陰気では抜けない」と答えただけで
辛気臭くてエロいのが駄目というわけではない、ポルノでしか出来ない抜きに特化しているかどうかということだね
エロくなくても人気がある。
つまり、「性関係を含めた恋物語」というのもあってそっちは鬱展開なども問題ないだろう。
>>114の内容としては
「主人公が気に入っていた姉を強姦したら、その姉も主人公が好きでハッピーエンド」
という実にちゃんとした抜き方面のポルノなのだが、どうにも主人公の行動や考えが暗い
その辺りを検討してみてはどうだろうか。
120 :
104:2012/02/06(月) 00:45:41.56 ID:3p6SdVdS
続けての反応、どうもです。
>>男にブルマ着せて母乳出させて、一体どこに向けたサービスなんだ
えーと……男の娘系のシーン狙いでした……・
これも多くの方が指摘されてるとおり、キャラの印象をきちんと演出出来てないので
上手くいってないということなんだと思います。
次は気をつけて書いてみます。
>>淫語の語彙が極めて少ないので同じ単語・表現が頻出し、単調に感じられる
>>エロがスタンドアロンでエロくあろうとせずストーリーに奉仕していて物足りない
このあたり、確かにそうだと思います。
特に最低限の起承転結にエロを組み込むのでいっぱいいっぱいになっちゃって、
+αの抜きのためのエロシーンがない、というのは、
今後の一番の課題です。
>>ロリ姉萌えの需要と晃の心情にもずれがあって自己投影をお断りされる
この指摘は盲点でした。
そうですよね、キャラ萌えってキャラの設定仕草単体じゃなく、
イベントや主人公との関係などの周辺状況でも形成されるものですよね。
そのあたりもっと理屈を詰めてやってみまることにします。
>>実にちゃんとした抜き方面のポルノなのだが、どうにも主人公の行動や考えが暗い
確かに、美少女文庫向けとして立てたプロットと、
今回書いたもので自分がしようとしていた事に齟齬があったと思います。
コンセプトきちんと決めて、それをもっとプロットや表現に反映しているかの管理を徹底してみます。
以上、どうもでした。
122 :
この名無しがすごい!:2012/02/08(水) 01:15:31.47 ID:oKXPodHT
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1662.txt 【ジャンル】 現代ファンタジー(三百枚程度)
【タイトル】 浅野沙奈の多世界解釈
【評価基準】
・話の展開は面白かったか
・キャラに魅力はあるか
・文章は読むのに堪えられるか
・総合的にみて1〜5で何点か(1が最低点)
・その他何でも
簡単なあらすじ:
主人公蓮は高校へ入学しヒロイン浅野沙奈と出会う。
沙奈は別世界へ干渉能力を持っており蓮の前で忘れ去られた小説の主人公サラを呼び出す。
サラは次第に蓮たちの世界に順応していく。
だが、以前サラが戦っていた敵がやってきてサラはこれを撃退。
やはりまだやり残した事があると言い、サラは元の世界へ帰る。
稚拙な所も多いと思われますがどうかよろしくお願いします。
上手くまとまっていないあらすじで申し訳ありません。
123 :
この名無しがすごい!:2012/02/08(水) 01:45:53.46 ID:f3t+jT+B
>>121 最初の二行で察するレベルでした。悪い意味で。
改稿不可なのでこれ以上言及しませんが…
男の出す出さないは自由かと。ストーリー上必要なら出せば良いのでは。
ここがパロなんだろうなって箇所は分かりましたが、正直笑いには繋がりませんでした。
元ネタ知らないと厳しいのかな。
正直、話の展開も文章も意味不明です。
手元にある小説と比べて、もっと読みやすさを追及してみて下さい。
>>122 >・話の展開は面白かったか
ゴールデンウィークまで進んだ所でギブアップです
後は軽くスクロールしただけなので展開を語れる程ストーリーを読み進められませんでした
>・キャラに魅力はあるか
これも同様に魅力を語れる程読み進められませんでした
読んだ範疇で評価をするならば残念ながら魅力は感じなかったです
>・文章は読むのに堪えられるか
読みにくいとは言いませんが、なんと言うか色気のない文章かなと
なにかしら一つ、例えばキャラの会話でも心情描写でも、それこそ風景描写でも「おおっ!?」と思える物があればまた印象も変わったんでしょうが、現状ではト書きを読んでるようでキャラクターの表情、心情等が浮かんできませんでした
>・総合的にみて1〜5で何点か(1が最低点)>・その他何でも
序盤から無駄なシーンが多く、かなりダレました
面白いかどうかは別にして小ネタ的な物が本当に必要なのか、ちょっと疑問に思います
例えば間違えて中学校に登校するだとか、後にこの行動がなんらかの意味を持つのならばいいと思いますが、意味がないのなら蛇足でしかないかなと
その後も無駄としか思えない会話等が矢鱈と目につき、本筋のストーリーがなかなか進まない状況はストレスを感じます
勿論日常シーンに少しずつヒロインの特異性を練り込んであるのは分かるのですが、だからといってそれで引っ張れる程にはキャラクターに魅力を感じない
結果としてダラダラとどうでもいい話が続いている印象を受けました
読んだ範囲を点数評価するならば、1.5ぐらいでしょうか
さっさと事件を起こして読者の興味を惹く内容を展開する事が必要かと
サラが登場するまでを現状の1/3ぐらいに圧縮出来ると思います
彼女が登場してやっと、この物語は起承転結の起、或いは序破急の序になるのではないでしょうか
その辺りの構成、ページ繰りを一考する余地があるのではないかと思います
そんな感じです
>>123 >・文章はどうか?
必要な情報の取捨選択が出来てないかと
読者が知りたい情報と作者が与える情報に大きな開きがあるかと思います
そして何より説明過多の文章は拒否される一番の理由かと
勿論説明が必要な部分は説明しなければならないのですが、そこは工夫が必要です
読者目線での情報提示を
>・どこまで読んだか?
一応最後まで
>・内容は面白かったか?
>・その他言いたいことをご自由に
冒頭のみで何も起きてない、何もやってない状況で何を面白いと思えというのか分かりませんが、それを聞きたいならば作者が自信を持って「これ面白いだろ?」と思う所まで書いて晒してください
何をどうする物語なのかも分からない以上、他にはちょっと言い様がありません
そんな感じです
>>123 ・文章はどうか?
なんか言葉使いのバランスがおかしい部分がある。
冒頭の御高説とかは、真面目に徹しないと意味ない気がする。「極単」とか使っちゃ駄目だよ。
あと、単なる誤字なのか分かってないのか不明だけど、スピーカーから出るのはハウジングじゃなくてハウリングね。家をー作るーならー、じゃないから。
・どこまで読んだか?
全部。
・内容は面白かったか?
つまらない。
・その他言いたいことをご自由に
これウケると思ってる?このまま書いていっても、絶対に退屈するものになるよ。
つーか、これ釣りなの? それにしてももっと楽しめるものにできるはず。
>>123 プロットの段階から練り直す必要がある
・主人公の行く学校には権力を持つ組織があって生徒による自治が行われている
(生徒に強い権力をもたせるのは学校がエリート進学校で、●●という思想に基づいて〜だから)
・学校は派閥抗争が起こっている
・主人公はヒロインの所属する派閥に興味がある
要はこういう設定だろ?
設定を読者に伝えたいのは分かるんだが、冒頭でごちゃごちゃ書きすぎてる
冒頭部分もキャラクターの設定の説明をしているだけで、キャラクターを描いてない
この主人公はどういうキャラ?
エリート進学校に通う、いわゆるエロゲ的な単なる無個性主人公なの?
性格は?
特別際立つ能力(知能的だったり、第六感が優れてたり、超能力が使えたり、喧嘩が強かったりetc)を持ってるの?
>>121 >バロム1のパロディのバロム・愛を更にパロディにしようとしたものです
ターゲットがあまりにも狭すぎる
楽しむ気満々なのはいいけど、楽しませる気、ないよね
同好の士を探して存分に楽しめばいいが、その場はラノベの商業出版ではないと思う
・主要キャラの印象
悪い意味で昭和寄せしてあり、好きになれない
ダジャレと死語を別にしても、いちいち力んだり伸ばしたり(「ー」「っ」「!」)する会話が間延びしてたるい
・続きを読みたいと思えるか
ダジャレと死語のやりとりは、脱力を呼ぶ発言として作中でも揶揄の対象になっている
魅力のないオヤジ的会話と作中で認定しているものを押し出した冒頭だけ晒して、
本筋に入っていないのだから、読みたいと思えるわけない
>>122 全裸の少女をシャワーに運ぶ所まで読んだ
主人公は興奮しているらしいのだが読者は描写はおろか説明もろくに受けられずエロさを感じられない
この置き去り感が最初からずっと続く
主人公が自分で勝手に処理してこっちに情報くれないので魅力以前に何もわからない
・文章は読むのに堪えられるか
「読むに堪えるか」だ
一事が万事で、読むに堪えない
一人称が主人公のツイッターではないと理解してないし、日本語も破綻している
主人公が今何を考えているかだけをひたすら垂れ流し、読者に脈絡の説明がない
説明がある場合も、主人公が突然謎の行動をして後から短い過去回想で事情が出て来る
セルフツッコみすぎ、ト書き放り出して済ませすぎ
面倒臭がって漠然と書いて逃げてばっかりだから具体的なイメージが喚起されない
ほんの数秒のシーンも描写をサボって空行場面転換扱いにしたりしている
総じて、読んで理解できるよう配慮して書かれておらずまともに読めない
視点がアウト
>酷い頭痛が彼女を襲っているようだ。しかし、それが少女の心に火をつけた。
三人称部分では地の文がどこまで万能なのか決めておかなければならない
(全能の)神視点なら全キャラの内心を書ける
俯瞰(全能でない神)視点なら、どのキャラの内心も書けない
個人視点なら、その場面で視点が添っているキャラの内心だけ書ける
どの視点を採用するにせよ、外観から推測した直後に内心を断定するのは筋が通らない
情報の出し方がアウト、というか、まったく意識されてない
> その日の放課後の事である。
ここから数行、時間も空間もまともに整理されてないでしょ
読んでも空間の位置関係が理解できない、そもそも想定していそうに思えない
時間も、「中学の頃」「HR」「集会前」「集会後」の四つの時系列が入り乱れており、
主人公の思考のままに記述するから時系列がめちゃくちゃ
ここに限らず、内容を順序立てて伝えようとする発想があなたの小説には存在しない
つまり、人に読ませる小説だという認識そのものが見られない
文法語法ルールも片っ端から無視されている
> 一時それは相手への怒りで奮闘したが敵は死に、興奮が途切れかけた今、残っているのは一挙に放たれた暗雲。
> 少女は肩で息をし、その度に握った細身の剣が小さく揺れる。
> そもそも不思議な事にどうして俺は浅野さんと買い物しているのだろう。
> 彼女は孤立しがちだった。けど、嫌われているといった印象は受けない。どう扱って良いか掴みきれない様子。
> 歓喜のあまり空に叫んでいるだろうか。それとも、悲しみの叫びだろうか。
> 本人には他の人が知ることのない、別世界を知っているのではないか。
> 脇を親子ずれが通り過ぎ、彼らは夕飯の話をしていた。なにやら哀愁を誘われた。
こういう文章書いて平気なの?
てにをはの誤り、単語の誤用、ねじれ文の使用など、ごく初歩的な誤りをいくらでも指摘できる
「ミス」じゃなく、日本語の基礎がまるでなってない
物語を語ろう、雰囲気ある表現もしよう、と応用を試みる前にまず基礎
>>123 作者一人で楽しみすぎかと。
この分量の中で動いたストーリーは、バス乗った、体育館に来た。演説だ。それだけ。
まだ興味も持ってない主人公の思考を延々と流されても退屈ですよ。
あと、ボキャブラリーが貧弱。同じ表現が多い。
説明ばっかで描写がされてない。
冒頭は演説から入ったほうがまだ退屈しないかも。
>>121は貼られた直後に読めなかったのに
どうして感想があるの?
>>122 キャラの魅力云々を気にする前に、日本語と文章のお作法を勉強するべきだと思います。
これをあらすじと呼んでいいのか? って出来ですよ。
頑張って下さい。
134 :
122:2012/02/08(水) 18:46:36.08 ID:oKXPodHT
>>125 感想ありがとうございます。ご指摘の通り無駄なシーンが多いですね。
話も根本から書き直す必要がありそうです。
>>130 細かい指摘ありがとうございます。丁寧に批評して下さり大変参考となりました。
小説そのものや創作するということをじっくり考え直します。
>>133 すみません。もっと時間をかけて書くべきでした。
感想ありがとうございました。
>>122 斜め読みを混ぜつつですが、最後まで読みました。
アイディアは好きです。
ストーリーのラインは「ありがち」と言われそうですが、個人的には「王道」だと思います。
ただなんと言いますか、無駄が多すぎる印象を受けました。
キャラクターで言えば、沙奈とクウヤの九割が無駄です。
「友人以上の恋人未満。ただし好意は持っていても可」
このぐらいの位置が沙奈の適切な位置だと思います。
クウヤと被りそうですが、クウヤは消せばいいんです。
コスプレ云々がしたければ、手芸部の設定を友人化した沙奈へと引き渡しましょう。
サラを引き寄せるのも、同居をするのも、次第に仲良くなっていくのも。
すべて主人公がやるべきことです。
サラの世界と主人公の世界とのギャップ。
それを利用したギャグやサービスのシーン。主人公による、サラが馴染むまでの手助け。
作中作でサラが負った心の傷を、主人公が癒やす……なんてのもアリですね。
これをやる場合、主人公が異能を使っておこなうのがベストです。
そういう場面で使うのが、「設定を活かす」ってことでもありますし。
こういった描写を積み重ねてこそ、ラストが盛り上がるわけですよ。
別れが切なくなるわけですよ。
しかしこの晒しでは、登場した次の瞬間には馴染む。
誰でも言えるような褒め言葉で惚れる。
メインヒロインと同居するのは、サブキャラポジの沙奈。
主人公との絡みは沙奈のほうが多く、キャラも沙奈のほうが濃い。
そして続く日常は、「設定の意味あんの?」と言いたくなるようなものが大半。
誰がメインヒロインなのか。
メインを魅せるためにはなにをすべきか。
そこらをきっちり考え直すべきではないでしょうかね。
すぐに同居を始めたりするテンプレ展開を嫌ったのかもわかりません。
しかしその場合、抜いた部分を補強するナニカを入れてもらわないと困るわけです。
テンプレ嫌です、抜きました。代わりはなんにも入れません。
こんな思考で作られた家は、強度スカスカの危ない建物です。
136 :
122:2012/02/08(水) 21:59:07.10 ID:oKXPodHT
>>135 的確な批評ありがとうございます。
確かにテンプレートやハーレム現象を嫌い無理矢理男キャラを増やしたりしました。
なのでご指摘の通り何の対策も捕らなかった為に意味のない日常パートが続きました。
今後は設定と関連付けたストーリー作りを意識したいと思います。
>>122 話が進みそうなところだけ拾って読むぐらいの超絶流し読みでシャワーあたりまで。
あとはスクロールバーを1秒1クリックの速度で眺めた。
・話の展開は面白かったか
最初13ページ不要とかGAで呟かれそう。いらんこと書きすぎで読めない。
たとえて言うなら名古屋の喫茶マウンテンで特殊な料理を食べるような。
パスタに生クリームがてんこ盛りされると、食えないもんです。
必要なものを必要な分だけ入れてくれ。書きたいことを書きたいように書いてるだろ、これ。
・キャラに魅力はあるか
流し読みだったから魅力を判別できるほど読めてない。
・文章は読むのに堪えられるか
あー…うーん…。
耐えろっていうなら耐えるけど、読むに堪えるかっていわれるとなあ。
まあ、読みにくいです。
1文を書くことに渾身の力を込めていたとしても、結局何も考えないで書いてる気がする。
それっぽい文章を適当に並べましたっていう印象。
・総合的にみて1〜5で何点か(1が最低点)
2ぐらい。1みたいな箸棒までは言わないけど、読めないもん。
・その他何でも
この空行の多さは何? 文庫本にして、片面が終わったら1行空いてるような状態なんだけど。
文章を書く体力のない人は、こうやって空白行を多用する嫌いがあるけど、おそらくそうなんだろうな。
とはいえ、あの速度で眺めただけだけど、作者の頭の中にある物語が悪いわけじゃなさそうなんで、
体力つけて技術力つけて、頑張ってください。
138 :
122:2012/02/09(木) 02:10:22.32 ID:S7DSGUzW
>>137 感想ありがとうござます。
ご指摘の通り自分の書きたい事ばかりが先行してまとめらていませんね。
一度書き出してから本当に必要な話を選択していきたいと思います。
空行についてはその通りです。
場面と場面の繋ぎを意識してかけていません。
今後は注意します。
>>126 >>127 >>128 >>131 感想ありがとうございました。
設定ばかり書いている自覚がありましたが、
どうやって描写やストーリー展開とのバランスを取ればいいのかまありよくわかりません。
この続きで何らかのエピソードを書くつもりでしたが、
とりあえず説明部分は極力削ってシンプルにしてみたいと思います。
一応、ネタではまりません。マジで書きました。
>>140 なぜにw
>>139 最初は展開をスピーディーにね!
現実とのあれこれなんて中盤以降にやってけば良いんだし。
誰が出てきて、どう進んでいくのかを最初の数ページで読者にアピール!
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1673.txt 【ジャンル】異能バトル
【タイトル】魔術探偵
【評価基準】
・最後まで読めたか。
・ラノベとして、文章は及第点に達しているか。
・描写が不足、あるいは多すぎではないか。
・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
・キャラクターはどうか。
・異能バトルものとして、今のところどんな印象か。
・続きが気になるか。(最後まで目を通したくださった方)
・その他(こうすれば良くなるよ、というアドバイス。てめー才能ねぇよゴミ、という罵倒。何でも結構です。忌憚なき意見をお願いします)
この項目全てに答えていただく必要は全くありません。
どれか一つでも批評をつけていただければ嬉しく思います。
【改稿】 あり
起承転結の起の部分までです。(約30DP)
探偵、と銘打ちながらジャンルに推理ものと入れなかったのは、まだ推理展開まで行っていないからです。
異能バトルものは初めてなので、その是非を問いたく、投稿した次第です。
どうぞ、よろしくお願いします。
>>142 なんで「つっかけ」って言葉をわざわざ使った?w
というかこれさぁ……アレだよね?
もうタイトルは「とあるラノベの類似文書(リゼンブランス)」とかでいいんじゃない?
主人公のアクションシーンがよくわかりませんでした。
すごさがわたしには伝わりません。
警視が褒めるほどの物なのでしょうか?
警視が机をひっくり返すかけ声が何か嫌です。
>>142 冒頭読んで、不幸な男子中学生を連想したのはさておき……
・最後まで
読んだ。
・テンポ
説明が垂れ流しじゃなく、ストーリーがポンポン展開しているからいい感じ。
・文章力
読めるから大丈夫。
・異能バトルものとして
まんま禁書じゃん。まあ、この業界に限らず二匹目のどじょう作品なんかいくらでもあるからいいんじゃない?
・続きが気になるか。
読むよ。
・その他
冒頭のカメラワークに疑問。
通常、追われる側→追う側の順番が自然じゃない?
冬司が追われる側と勘違いしたんだけど。
ホラー映画想像してみ? 走って逃げる主人公と忍び寄る敵。そんな状況を想像した。
最初の冬司のセリフに「まてー!」とかのニュアンスがあればそんな誤解しなかったのだが。
あと、一つの場面で視点ブレが結構あるよ。気になった。
>軽やかなローファの音。
ローファとか書かれても中高生に伝わらないのでは? 革靴でいいじゃん。
>「あぁ、くそっ! ついてねぇっ! なんでよりによってこんな恰好のときに!」
> つっかけの足音の主、有里坂冬司(ありさかとうじ)は息を切らしながら毒づいた。
この場面、毒づくじゃなくて愚痴をこぼすが正しいんじゃ?
>ドッグタグが濃緑の光を宿す。
伝わら(ry ペンダントで(ry
少女の描写だけど、
>一つはコツコツといった軽やかなローファの音。
この一文の後に、
>二十分ほど全力で走っているというのに、疲れた様子は全くない。
こんなこと突然言われても「えっ?」ってなる。何でいきなり走ってんの?
コツコツ→歩いてる。
軽やかな→うきうきしてる気分。
だから、スキップでもしてると解釈したんだけど。
んで後の展開見て、必死に逃げてるのに何でうきうきしてたんだコイツと。
こんな描写がいくつもある。キャラの心情と行動がズレすぎだよ。
>彼女は摂氏三千度に近い高熱を生み出した。
原爆レベルかよ…… 具体的な数字出すと読者に突っ込まれるから、
彼女のかざしている手元の空間は陽炎のごとく歪んでいる。灼熱の炎に覆われているからだ。
とか抽象的に表現してみたり。
辞書を引く癖をつけたほうがいいよ。
ラノベ読者に合わせたニュアンスを心がけてね。堅苦しい表現多いし。
頑張って下さい。
>>142 > ・最後まで読めたか。
割と楽しく読めました。
> ・ラノベとして、文章は及第点に達しているか。
悪くはないと思う。
> ・描写が不足、あるいは多すぎではないか。
> ・キャラクターはどうか。
序盤だから仕方ないのかもしれないけど心理描写がほしい。キャラに感情移入し辛い。
キャラ自体はいいと思う。
> ・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
展開遅くても耐えられる人間としてはもうちょっと状況説明でグダグダしてもいいかなと感じた。
> ・続きが気になるか。(最後まで目を通したくださった方)
読みたい。
魔術が一般に知らされていない理由とか、連盟の資金源とかが明かされるのならばなおよし。
> ・その他
既視感が、とか気になる部分も多々あったけど、話しとしては面白そうだなと感じました。
頑張ってください。
>>142 >・最後まで読めたか。
読めました
>・ラノベとして、文章は及第点に達しているか。
文章自体は及第点かと思いますが、他の方の指摘にあるように、場面状況や感情、行動に相応しくない単語のチョイスが目に付きます
語彙を増やすしか対処法はないかと思いますが、少し注意すれば尚良くなるかなと
>・描写が不足、あるいは多すぎではないか。
>・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
場転換後の風景描写はもう少し丁寧でもいいかなと思います
そしてテンポはいいと思いますが、内容に対して場転換が多すぎるかと
コロコロとシーンの主軸になるストーリーや視点人物が変わると、読者はその都度リセットしなければならないので少々不親切かと
ストーリー上どうしても差し込む必要のあるシーンは仕方ないとしても、ある程度束ねても問題ないシーンは時系列を弄って、後回しにしてもいいかと
>・キャラクターはどうか。
けっこういい感じに立ってるとは思います
>・異能バトルものとして、今のところどんな印象か。
>・続きが気になるか。(最後まで目を通したくださった方)
>・その他(こうすれば良くなるよ、というアドバイス。てめー才能ねぇよゴミ、という罵倒。何でも結構です。忌憚なき意見をお願いします)
正直ここまでは禁書等の何番煎じなのかといった印象です
だから特にそれ以上は何も……と言った感じですが、ここに探偵、推理といったファクターがどう絡むのか、これは楽しみです
それが上手く噛み合えば結構面白くなるんじゃないでしょうか
ただし魔術、異能、超能力と言ったファクターは非常識な力であり、常識の盲点を突くガジェットで驚きを与えるミステリ、推理ものにそれを組み込むのはかなり難しくもあるかと思います
つまり「なんでもアリかよ」と思われたら負けという事ですね
そこが上手く処理出来れば異能アクションミステリというものは十分成立すると思います
そんな感じです
148 :
この名無しがすごい!:2012/02/10(金) 18:35:02.72 ID:8iGVi5Vo
>>148 >最後まで読めるかどうか
申し訳ありませんが、来客がケーキを買ってきた所でギブアップです
>致命的な矛盾はないか
オチまで読めていないので、これについては返答できません
>文章におかしな点はないか
文章というよりバランスが著しく悪いです
まず冒頭からひたすら会話会話会話会話
それが終わると思い立ったように設定設定設定
リーダビリティ云々と言うか、理解させよう、興味を持たそうという組み立てではないかと思います
短篇で、尚且つSFの仮想現実世界を組み込んだストーリーのようですので、キャラクターの外見や表情に余り触れていない点は叙述トリックかと思いますが、それにしても余りに描写がおざなりで作品世界への没入が阻害されます
そしてなんやよう分からん二人の会話が終わったら、今度は嫌がらせのような設定説明のオンパレード
これはキツいです
会話文の中に(勿論地の文を含めて)ある程度キャラクターの関係性やバックボーン埋め込んで、その補足、或いはそこに記述すると違和感のある説明部分を後述するなど、「読ませ方」を少し考えた方がいいかと思います
その後もさらっとスクロールだけしてみましたが、やっぱり会話セクションと設定説明セクションのように、ぶっつりと大別されているのは、ちょっと読み手には厳しい組み立てかと感じました
客観的な読み易さ、というより内容に興味の持てる文章の組み立てをして欲しいかなと
そんな感じです
>>148 >最後まで読めるかどうか
読めます
>文章におかしな点はないか
特には
>致命的な矛盾はないか
これも多分大丈夫なのかな。SF部分に関しては詳しくないので分かりませんが。
以下は、個人的な感想です。
序盤の技術説明が無駄に長いです。
仮想現実であるという以上の意味が無いので、もう少しサラッと流す程度でもよいのでないかと思います。
あと、話しに捻りが無いような気がしました。
確かに美しい兄妹愛。美しい友情です。
でも、妹が殺されて作った仮想現実という時点で、おおよそのストーリーが見えしまいます。
だからこそ、もっと展開を工夫して欲しい気がしました。
王道な展開であれば泣かせに走るのが手っ取り早いですね。
切々と妹に対する丹念な哀切の表現を挟むとか、
妹が生前に何か仕込みをしていたとかですか。
最後のオチは、一応そんな感じではありましたが、偶然以上のものではないのでまだまだ。
いっそ仮想現実に全てを委ねるバッドエンドにしてしまうとかもやり方次第で面白い。
個人的には幼馴染が妹を演じていた、とかだと面白かったかなぁと。
……とにかく読者をアッと言わせる何かが欲しいです。
とは言え、一つの作品としてしっかりと書き上げられていた点は、良かったと思います。
>>142 ・最後まで読めたか。
一応。途中からちょっとめんどくさくなったけど。
・ラノベとして、文章は及第点に達しているか。
達しているのではないかと。
・描写が不足、あるいは多すぎではないか。
うーん、まあちょっと少ない気はする。量が少ないというより、においが足りないみたいな。
文章量を足されたら、多いと思う。薄味過ぎるのかな。
・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
途中からちょっとめんどくs
テンポが悪いっていうんじゃないな、これ。テンポ自体は悪くないんだと思う。
多分1つ上の問題のせいかなあ。面白みが伝わってこない。
・キャラクターはどうか。
もう一皮剥けないと特色が出ないなという印象。
テンプレを上手く動かしているというかな。見分けはつくし誰だかわかるんだけど。
何というかー…世界を含めた設定の上を滑っているような感じがする。
・異能バトルものとして、今のところどんな印象か。
目新しさは特になく、安定して異能バトル。ここからどれだけ独自色を出すかがポイントじゃないかと。
呪文のセンスは個人的には好きだよ。百発百中は微妙だったけどw
・続きが気になるか。(最後まで目を通したくださった方)
あれば読んでたと思う。1つ上の項目がどうなるか次第だと感じていたから。
そこが全然出てこないようなら途中で閉じるだろうな。
・その他(こうすれば良くなるよ、というアドバイス。てめー才能ねぇよゴミ、という罵倒。何でも結構です。忌憚なき意見をお願いします)
全体的に、描写のところに書いたような、においとか空気とか、そういうものが足りない。
味わいがないというかなあ。パンチがないというかなあ。四コマ漫画のコマ割でストーリーが進んでいるようなというかなあ。
描写に濃淡をつけてみたら変わりそうな気がする。
想像している場面を文章に起こすとき、脳内のカメラワークに忠実に再現したらいいんじゃないかなという気がする。
設定に関しても、魔術師は超能力者を解析しているのです。とぺろっと書かれてしまうと、
ハァそうですか。という以上のことを感じられないわけよ。
ああ、思わせぶりって言葉が一番いいのかも。思わせぶりな表現を習得してほしい。
カメラを通す小さな演技じゃなくて、舞台用の大きな演技の方が映える気がするな。
頑張って。
>>148 >最後まで読めるかどうか
3〜4DP目のあれは見事なふるいだね、俺は脱落した。そこから斜め読み。
一応最後まで目は通した。
>文章におかしな点はないか
それを判別できる読み方はしていないのでパス。
斜めに読んで設定の羅列を飛ばしても、意味は通じたとだけ。
>致命的な矛盾はないか
それを判別できる読み方はしてn
正直、矛盾が発生するような大層な話じゃないと思うんだが。
とりあえず、一番致命的なのは設定の羅列が全体の1/3ほどあるということ。
二番目は、ラノベじゃないってことで、三番目は、目新しさが皆無ってことかな。
>>148 >最後まで読めるかどうか
読んだ。説明文はいくらでもシェイプアップ出来る感じだった。
>致命的な矛盾はないか
特に。
>文章におかしな点はないか
説明文なり主人公の独白を読んでる時ってさ、物語中の時間が停滞しちゃうんだよ。
映画とかで数十分間延々と説明的ナレーションとかされたら退屈でしょ?
読者は物語を見たい訳です。
説明は見てるのが苦痛にならないよう分散させるなり簡素化したほうが良いですよ。
>「梅雨は明けたんだがな」
>数日前に梅雨は明けたものの、まだはっきりしない天気が続いている。
二回も説明要らんですよー
>由依は昔から近所に住んでいる俺と美咲の幼馴染だ。
>俺の一つ年下、美咲の二つ上で、今は俺と同じ大学の後輩に当たる。
読者に連想ゲームさせんといて。
主人公か美咲の『年齢または学年』っていう物差しが無いから、
長々と書いてるけど結局由依は大学生という情報しか読み取れない。
セリフを見たとき、キャラが喋ってるのではなく作者に言わされてる感が伝わってきますね。
人間味が無いと言えばいいのか…… 説明口調とか。
まあ個人的な感想なのでスルーしてOKです。
頑張って下さい。
>>148 題材に興味があったので、全部読みました。
技術的には、説明が冗長で、意味のない解説が多すぎると思います。
それとキャラクターも薄いです。ダミーだからこそ、うそ臭いぐらいの人間臭さが欲しいです。
ただそんなことはどうでもよくて、オチが物足りない。もっと突き詰めたものが見たい。
一番納得が行かなかったのが「ダミーは成長しない」というもの。
成長させればいいじゃないか。技術的には可能でしょう。
で、これをやると今度は他の問題が出てくる。
例えば、成長とは変化するということ。変化には死も含まれる。
ダミーも死ぬ。死を回避させると、ダミーは明らかに本物ではない。
主人公はダミーの死を許容できないのではないか。
だとしたら、主人公が本当に必要なのは、本物の美咲ではなくダミーの美咲なのではないか。
ダミーを愛することとは、つまるところ、辛い現実など捨てて仮想現実に価値を見出す行為。
完全にコントロールされた仮想現実こそが、主人公にとっての幸福なのではないか。
むしろ辛い現実に価値などないのではないか。
全人類は仮想現実の中でのみ生きるべきではないか。
というところまでは最低限突き詰めて、その上で仮想現実を否定するドラマが見たかった。
少なくとも、この話で描写された「変化」には、仮想現実を捨てるほどの価値があるとは思えません。
>>142 「ありきたり」「さかさま」が端的な印象
・最後まで読めたか。
読めた
・ラノベとして、文章は及第点に達しているか。
達している
視点がちょっと怪しい
プロローグの最後が神視点三人称になる以外は、冬司または霧生視点の一人称的三人称だが、
時々、視点のあるはずの人物を神視点で遠くから見てるな
使いこなせない言い回しを雰囲気で使っていてところどころおかしい
それもラノベの味、ではあるんだが
> それを、冬司の何気ない発言から、昨夜何があったまで推測せしめてしまったらしい。
これなんか、せしめるは使役なんだから意味が逆になってるだろ
逆と言えば、
>>145の言ってるような部分も気になった
・描写が不足、あるいは多すぎではないか。
テンプレ慣用表現使いすぎ
鉛のような空が泣き出し堰を切るんじゃ個性がなさすぎる
そんなもんいらんだろ、ラノベに情景描写入れただけ評価しろよ、と素で切り返せるなら別にいいと思う
>取り返しのつかない感じの音
群盲が象を撫でた感想じゃないんだから可逆的に映像に戻せる文章書いてね
「ほらなんかそんな感じの?わかるだろ?」が許されるのはSSや体験談
小説は流れが逆じゃないといけないんだよね
作者の頭の中にあるものの感想を書き表した、上流から下流に流した描写では不足で、
読んだ読者が頭の中で再構成できる、下流から上流に遡りうるものでなければならない
・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
読んでいてテンポが悪いとは、設定並べ立てる部分以外では感じないが、
ヒロインが(ヒロインとして)登場するのが遅すぎる
・キャラクターはどうか。
いわゆる探偵にいわゆる助手の一類型にいわゆるクライアントのねーちゃんと、
テンプレのそれも薄味で揃ってる
これからのはっちゃけ次第かと
>>142 ・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
読んでいてテンポが悪いとは、設定並べ立てる部分以外では感じないが、
ヒロインが(ヒロインとして)登場するのが遅すぎる
・キャラクターはどうか。
いわゆる探偵にいわゆる助手の一類型にいわゆるクライアントのねーちゃんと、
テンプレのそれも薄味で揃ってる
これからのはっちゃけ次第かと
・異能バトルものとして、今のところどんな印象か。
制約が結構あるようだが、今のところ便利に使えてて制約下の駆け引きの楽しさがなく、
突き詰めれば能力袋から能力パワーを出してるので能力に面白みを感じない
目くらましを行う→実はゾンビは単純な行動原理を持つから有効だったのだ、だと
後出しの「ふーんこの作品内ではそういう設定なんだ」以上にはならない
ゾンビが単純な行動原理を持っていることが伺える行動の描写→目くらまし、の方が
駆け引きとしてなるほどと感じられて面白いと思うのだが…
特に
>探偵、と銘打ちながらジャンルに推理ものと入れなかったのは、まだ推理展開まで行っていないからです。
まあ異能バトルなら、後付で「○○って知ってるか!?ジャーン!」を繰り返してもいいけど
「推理」と言ったが最後、前もって伏線を張ってない「実はこの能力は…」は片っ端からアウトになるだろう
・続きが気になるか。(最後まで目を通したくださった方)
一体何と戦ってるのかわからないのでストーリーに興味が持続しない
作品世界の大きな対立構造を諄々と聞かされるより、
この一冊の終着点までに何をクリアしたいのかがまず知りたい
・その他
キャラからシーン、ストーリーに至るまで、どこかで見たようなもので、
もし出来が良かったとしても特に読まなくてもいいなと感じる
このオリジナリティがウリです、と言える特長が何か一つ欲しい
粉塵爆発は、また粉塵爆発か(笑)って編集者が表向け発言で堂々と言うありがちネタなんで、どうかなあ
>>148 木に竹を、接げてない
SF的な提起と、そのために用意したはずの物語がものすごく乖離してるんだよな
唯識論的に考えて俺が観測するから人間に意識がある以上AIにも意識はあると認められる、
いいえ外部からの観測は不可能だけどただのシミュレーションでゾンビなのよ、と議論してるけど
その議論に二ヶ月前に妹を殺されて傷ついているシチュエーションが適切か?
天涯孤独になって二ヶ月、異常はせいぜい「AIだって人格だ!」と言い出した程度で、
社会生活は営みながら家での空き時間を亡き家族と仮想空間で過ごしてるだけ
これじゃ、俺は逃避する方に共感する
作中の状況じゃ、行き過ぎた技術を捨てて現実に立ち帰ることが人間的だと思えない
行き過ぎてないもの
むしろ現実が正しくバーチャルリアリティは悪だから消せって二元的な決断思考の方が非人間的で怖い
この結末には説得力があまりに足りないのでは?
主人公にとって「一時の感情に身を任せた行為」だ、としてで論理的な飛躍を処理してしまって
物語の結論としてそっちの思想を選ぶ説得力を用意しようとしていないように感じる
まして、SF好きラノベ読者対象なんだろ?
「仮想を捨てよ現実に帰れ」には絶対首を縦に振らない層
ぬるめの読者でも小川一水の「全部VRって幸せじゃね?」論とかに触れてる可能性は高く、
「仮想廃人ダメ、仮想は1日何時間」にさえ頷かないかもしれない
そういう層を相手に、一時の感情で仮想現実捨てました、論理的裏付けはないがこれが人として正しいのだ、てオチはないな
引きこもって24時間ダイブ、異臭を放つゴミ屋敷に「もう――年よ!」と幼馴染が泣きながら踏み込んできたり、
仮想現実で国民を満足させておいて政府やFSS社が現実の悪用を目論んでいたりするなら、
そりゃ現実に帰る人間賛歌に共感しようもあるけどさ
・文章におかしな点はないか
明らかにおかしいといえる点は読点の打ち方ぐらいしかないが、面白みがない
説明文と独り言(ひねた韜晦やツッコミ)を緩急なく垂れ流す、典型的な拙い文章だと感じる
一人称は主人公のツイッターじゃない
読点ってのは
>雨さえ降らなければいいが、と思っていると遠くに白いワンピースを着た、由依の姿が見えた。
これね
「(A-強-B)-弱-(C-強-D)」という結びつきの文章に読点を打ちたいとき
書き手は(AB)と(CD)が区切れるのは言うまでもなく自明だと理解しているから
結びつきの強いAとBを区切るために「A、B」「C、D」と読点を打ってしまいがち
ところがそうやって出力された「A、BC、D」という文章を見せられた読み手は、
一目見てまず「(A)-弱-(B-強-C)-弱-(D)」と解釈するんだよな
読点の位置が意味の切れ目に一致しないので非常に気持ち悪い
・致命的な矛盾はないか
葬儀が終わっても喪失感が残り続けて代替物も見つけられなかったとおっしゃいましたが
葬儀が終わったその日にダミーを発注していらっしゃいますね?
SFの冒頭で監視社会設定をじっくり語ったのにそれが市民に牙を剥かないことに驚愕した
これは俺のSF観が古いのかもしれないが
SFは元来社会批評だったので、体制への信頼と保守的な思想を持つSFってのはようわからん
>>142 途中まで読んだでごんす
・異能バトルものとして、今のところどんな印象か。
おいどんは嫌いでごんすが、すぐに禁書が頭を過ったでごんす
3000度とか書く必要はあるんでごんすか?
3000度って直接当たらなくても十分にヤバい温度でごんす
某禁書を例にとっても、確実に突っ込みを入れられる描写でごんす
特殊な能力で熱を和らげる、完全に遮断する、キャラの肉体が皆異常な強度
そういう設定じゃないなら、温度とかそこら辺は曖昧にした方が良いでごんす
禁書みたいに失笑を買うだけでごんす
作者に3000度という設定を扱う頭があれば別でごんすが
ただデカイ数字を書けばいいと考えているなら、それはバカでごんす
あと文章は読めるけど、味はなかったでごんす
設定にも特色はないでごんす
100均に並んでる大量生産品って印象でごんす
よって確実に落選すると感じたでごんす
拾い上げを期待できる目新しさもないでごんす
ところで魔術+推理は上手く書けてるんでごんすか?
おいどんが魔術師なら犯罪の痕跡を完全に魔術で消すでごんす
そもそも、その世界で魔術は一般に完全に認知されてるのでごんすか?
そういう魔術に関する法やら何やらあるんでごんすか?
一般に認知されてないのなら、たとえばそれを凶器として殺人をしたって証明できないでごんすね
推理ってなにを推理するんでごんすか?
科学や医学の知識は十分にあるんでごんすか?
事件なら当然警察も出るでごんすよね?
警察組織の知識はあるんでごんすか?
かりにも推理物と言うなら最低限の知識でごんすよ
ラノベにありがちなお寒い推理は勘弁でごんす
作者は読者なんて、昔、筒井康隆が書いていたように
「物語乞食」だと思ってればよろしい
と、読み専の俺は思うのです。
ここは直し入れる参考にするための感想を得るスレなんで
そこまで割り切ったらスレ自体の意味がなくなるんだが
>>145 > 冒頭のカメラワークに疑問。
> 通常、追われる側→追う側の順番が自然じゃない?
> 冬司が追われる側と勘違いしたんだけど。
> ホラー映画想像してみ? 走って逃げる主人公と忍び寄る敵。そんな状況を想像した。
> 最初の冬司のセリフに「まてー!」とかのニュアンスがあればそんな誤解しなかったのだが。
確かにその通りですね。誤解されないように修正しておきます。
>少女の描写だけど〜〜
今、頭を真っさらにして読んできました。
ご指摘の通りです。確かにこれでは少女がるんるん気分で逃げ回っているように見えますね。
修正しておきます。
>こんな描写がいくつもある。キャラの心情と行動がズレすぎだよ。
耳障りの良い言葉を選んでしまう悪癖があるようです。
推敲の段階で何とかできるよう頑張ります。
>原爆レベルかよ…… 具体的な数字出すと読者に突っ込まれるから、
>彼女のかざしている手元の空間は陽炎のごとく歪んでいる。灼熱の炎に覆われているからだ。
なるほど。具体的な数字を出さなくても凄まじさを表現できるように頑張ります。
>辞書を引く癖をつけたほうがいいよ。
>ラノベ読者に合わせたニュアンスを心がけてね。堅苦しい表現多いし。
どうにも漢字で収まりの良い言葉を選んでしまいます。直します。
>頑張って下さい。
ありがとうございます!
最後まで読んで下さったそうで嬉しいです。
貴重なご意見をありがとうございました!
>>146 >序盤だから仕方ないのかもしれないけど心理描写がほしい。キャラに感情移入し辛い。
これは自分でも感じていたことでした。
もう少し序盤から心理描写を頑張りたいと思います。
>展開遅くても耐えられる人間としてはもうちょっと状況説明でグダグダしてもいいかなと感じた。
少し立ち止まって描写したいな、と思った場所もありましたが、今回はテンポ悪いと言われないように極限まで説明を省略しました。もう少しおkというのは貴重なご意見です。
>読みたい。
>魔術が一般に知らされていない理由とか、連盟の資金源とかが明かされるのならばなおよし。
>既視感が、とか気になる部分も多々あったけど、話しとしては面白そうだなと感じました。
>頑張ってください。
ありがとうございます。とても励みになります。
両方とも作中で説明する予定です。
好評をいただいたようで嬉しいです。ありがとうございます!
貴重な感想をありがとうございました!
>>147 >文章自体は及第点かと思いますが、他の方の指摘にあるように、場面状況や感情、行動に相応しくな
>い単語のチョイスが目に付きます
>語彙を増やすしか対処法はないかと思いますが、少し注意すれば尚良くなるかなと
今読み直してみましたが自分ではあまり見つけられませんでした。
これにしても、語彙の少なさにしても、普段本を注意して読まないのが原因かな、と思います。
ご指摘ありがとうございます。これからはもっと注意して本を読みたいと思います。
>そしてテンポはいいと思いますが、内容に対して場転換が多すぎるかと
>コロコロとシーンの主軸になるストーリーや視点人物が変わると、読者はその都度リセットしなけれ
>ばならないので少々不親切かと
>ストーリー上どうしても差し込む必要のあるシーンは仕方ないとしても、ある程度束ねても問題ない
>シーンは時系列を弄って、後回しにしてもいいかと
これは自分でもどうかと思ってたんだよなぁ、と思いつつスクロールすると対策例まで挙げていて下さったんですね。ありがとうございます!
とても参考になります。
時系列を弄くるという発想はありませんでした。目からウロコです。
>だから特にそれ以上は何も……と言った感じですが、ここに探偵、推理といったファクターがど
>う絡むのか、これは楽しみです〜〜
現在の構想では期待されているほどのものは出来ないっぽいので耳に痛いです。
当然、犯行に異能を使用する際にもルールをきちんと明示し「アリかよ」とは思われないようにするつもりでしたが、それ故に歯ごたえのある謎を構築できなくて困っています。
今のところ、推理ものでない作品の『転』にあたるどんでん返しと何が違うの? という程度の構想しかありません。
もっと頑張って考えたいと思います。
貴重なご意見ありがとうございました!
指摘のみならず、アドバイスまで下さって感激です。
>>151 >うーん、まあちょっと少ない気はする。量が少ないというより、においが足りないみたいな。
>文章量を足されたら、多いと思う。薄味過ぎるのかな。
描写力、というか描写の力が弱い、というのは以前から指摘されていたことです。
自分なりに注意して本を読んで力をつけたいと思います。
>何というかー…世界を含めた設定の上を滑っているような感じがする。
おっしゃってること、分かります。
なんというか、馴染んでいないというか、生活感がないというか、滑ってるんですよね。
いまいち理由が分からなくて困っています。
心当たりがあれば追加で教えていただけると非常に有り難いです・・・・・・。
>目新しさは特になく、安定して異能バトル。ここからどれだけ独自色を出すかがポイントじゃないかと。
一応、これはあまりないだろ、という設定は出てきます。頑張ります。
>呪文のセンスは個人的には好きだよ。百発百中は微妙だったけどw
ありがとうございます。
実は呪文の是非も聞きたかったことの一つでした。
百発百中……思いついた時は格好いいと思ったんですが……w
>描写に濃淡をつけてみたら変わりそうな気がする。
>想像している場面を文章に起こすとき、脳内のカメラワークに忠実に再現したらいいんじゃないかなという気がする。
これは今までやっていなかったことでした。
なるほど、おそらく今までは現実感というか臨場感みたいなものが足りなかったんですね。
これからはそうしてみます。
>設定に関しても、魔術師は超能力者を解析しているのです。とぺろっと書かれてしまうと、
>ハァそうですか。という以上のことを感じられないわけよ。
>ああ、思わせぶりって言葉が一番いいのかも。思わせぶりな表現を習得してほしい。
>カメラを通す小さな演技じゃなくて、舞台用の大きな演技の方が映える気がするな。
すごく分かりやすいアドバイスです。
参考になります。
改善できること、すべきことが見えてきました。
ありがとうございます。
貴重なご意見、ありがとうございました!
>>155 >視点がちょっと怪しい〜〜
今読みかえしてみたんですが、「これかな」と思える部分はあっても、既に自分の中では違和感なしでした。
これはまずいです。早急になんとかしたいと思います。
ここで指摘されたのは本当にラッキーでした。ありがとうございます。
>使いこなせない言い回しを雰囲気で使っていてところどころおかしい〜〜
ここのご指摘を受けて「使役って何だっけ」なんて思った私は間違いなくアホです。
恥ずかしいです。中学校の勉強からやり直してきます……。
>テンプレ慣用表現使いすぎ〜〜
以前、私独自の感性で描写していたことがあるのですが、「意味不明」と不評だったので止めてしまった経緯があります。
私の感性はかなり独特のようです……
>ヒロインが(ヒロインとして)登場するのが遅すぎる
これは私も指摘されるのを恐れていた点です。
実は女のコでした!というのをどうしても一回やってみたくて、その点に目を閉じてやってしまいました。
ワンヒロインならば、やはりやってはいけないことだったでしょうか……。
>制約が結構あるようだが、今のところ便利に使えてて制約下の駆け引きの楽しさがなく、
>突き詰めれば能力袋から能力パワーを出してるので能力に面白みを感じない
確かに面白い戦闘にはみんな制約が存在しますね……。
考えてみます。
>目くらましを行う→実はゾンビは単純な行動原理を持つから有効だったのだ、だと
>後出しの「ふーんこの作品内ではそういう設定なんだ」以上にはならない
>ゾンビが単純な行動原理を持っていることが伺える行動の描写→目くらまし、の方が
>駆け引きとしてなるほどと感じられて面白いと思うのだが…
ものすごく納得しました。
いまいち戦闘が面白くない気がして悩んでいました。
そういう風に変更したいと思います。
>一体何と戦ってるのかわからないのでストーリーに興味が持続しない
やはり最初に提示しておくべきでしょうか。
次辺りで説明する予定でした。
>粉塵爆発は、また粉塵爆発か(笑)って編集者が表向け発言で堂々と言うありがちネタなんで、どうかなあ
私も使うことに少し抵抗がありました。
気化ガソリンの爆発とかに変えようと思います。
しっかり目を通してくださったようで嬉しいです。
頂いたアドバイスを生かせるように頑張ります。
ありがとうございました!
>>158 >おいどんは嫌いでごんすが、すぐに禁書が頭を過ったでごんす
>3000度とか書く必要はあるんでごんすか?〜〜
私もそこは安直に書きすぎたと反省しているでごんす。
具体的な温度は出さず、凄まじさを表現できるように変更するでごんす。
>あと文章は読めるけど、味はなかったでごんす
>設定にも特色はないでごんす
文章に関しては耳に痛い指摘です。ごんす。
自分は面白い文章を書く才能はないと感じているので、読みやすさ、伝わりやすさ優先で書いているのでごわすが、
あるいは逃げなのかもしれないですね。
設定については自分の中でオリジナルだと思っている設定がこれ以降に出てきます。
ここまでで晒している以上、こういう批判は当然のことでありますが、私としても禁書や型月の世界観と差別化を図るために色々考えているとだけ……
>ところで魔術+推理は上手く書けてるんでごんすか?
>おいどんが魔術師なら犯罪の痕跡を完全に魔術で消すでごんす
トリックを重視するハウダニッドではなく、フーダニッド、ホワイダニッドを重視した推理展開を予定しています。
>そもそも、その世界で魔術は一般に完全に認知されてるのでごんすか?
>そういう魔術に関する法やら何やらあるんでごんすか?
>一般に認知されてないのなら、たとえばそれを凶器として殺人をしたって証明できないでごんすね
ないからこそ異能者は異能者が裁く、という設定ですね。
警察は出てきます。警察組織についての下調べは私なりに。医学の知識は乏しいです。
>ラノベにありがちなお寒い推理は勘弁でごんす
探偵ものと銘打っている以上、ある程度のレベルを目指すつもりです。
ご意見、ありがとうございました!
>>168 主人公は日ごろ世話になっている食堂兼宿屋の看板娘?の顔も名前も知らんの?
店の手伝いもしてるっていうのに?
170 :
ゾンビ:2012/02/13(月) 13:34:00.14 ID:cko3Vowu
>>142 ・最後まで読めたか。
読めたけど面白くない。
・ラノベとして、文章は及第点に達しているか。
及第点には達している。上手くはないけどね。
・描写が不足、あるいは多すぎではないか。
場所の情報が少なすぎ。風景と心理描写が圧倒的に欠けてる。演出でミスしてるな。
・いつも展開が遅いと言われるので、テンポ良く書いてみたつもりだがどうか。
展開が早くてもイベント詰め込み過ぎだったり、薄味になることもあるから早いからいいという話でもない。
頁数のわりに印象残らず、もう30も消費してんの?って感じ。
・キャラクターはどうか。
没個性的。女ばれ早えよ。しかも安い演出。意外性もないし。後は主人公のツッコミに捻りがない。
・異能バトルものとして、今のところどんな印象か。
設定語りが多くて、飲み込めなかったけど、興味も湧かなかったし気にしてない。つまりヤバイですよってこと。
後は、設定を細かく喋る割に、バトルシーンに迫力が欠けてる。設定だけ作ってバトルが盛り上がらないのは、ジャンル的に致命傷。
・続きが気になるか。(最後まで目を通したくださった方)
バトルが面白くならない限りは、気にならない。
・その他
多分半年後には、どんな話だったか忘れてると思う。そんくらい悪い意味で「普通」なんだよね。中途半端に視点が変わるけど、ちょっとヒロイン目線にするくらいならやらなくていいのになと。
魔力の設定に尤もらしい根拠をつけようとしているけど、それならバトルの一つでも魅力的に書いたほうがいいし、感情移入しないまま強引に話だけは進む。
設定の開陳ばかりで特に魅力的なイベントも発生していないから先が読め過ぎて、お決まりの展開でこじんまりしてる。結論は薄味で非常に退屈です。
>>168 ミステリ系ラノベのつもりなら、連邦警察の捜査官の登場シーンから書き出してくれた方が読み手は楽
冒頭で死体(=とっとと謎の一端を示す)がミステリの基本で、
読者の興味を引きそうな導入がラノベの基本
これはそのどっちもできてない
主人公の立ち位置(事情聴取の中に織り込めば済む話)だとか、
セシルがどうたらこうたら(事情聴取なりが終わってから、メシ喰うあたりでやっても全然間に合う話)だとか、
そんなの後から必要に応じてやってくれ
しかしさあ。なんでお前ら批評家ヅラぶっこいてるゴミどもは
ワナビには敬語使えと抜かすくせにてめえらは敬語使わねえんだ? ああん?
んなとこで他人の書いたもんにああだこうだ抜かして喜んでる
寄生虫未満の糞虫の分際で何か生産的な事してるつもりなのか?
お前ら敬語使えボケが。てめえらワナビ以下の屑だぞ
身の程弁えろ
>>168 文章力はあると思いますよ。ひっかからず読めました。
時間無いので事情聴取の所までしか読めてないけど、以下感想。
個人的に気になったのが、
わざわざ客の家に出向き休業中って事を知らせるって事は、主人公は相当な常連客なんだよね?
主人公>顔を見るかぎりは初対面だと思うのだが、不思議とその顔は何処かで見た覚えがあるような気もした。
セシル>「わたし、昼間は学校があるけど、夕方はいつもお店の手伝いをしてて、お客さんとも顔なじみなんです」
主人公は、セシルとは面識があるって事を匂わせたいのかもしれんけど、やっぱ不自然。
だってセシルの会話から察すると、主人公とも顔なじみになってないとおかしいから。常連客でしょ?
>ワードプロセッサ
世界観からしてタイプライターの方があってる気がしたけど。まあこれは個人で受ける印象違うのかな。
また後で読みます。
>>168 文章は読みやすく、キャラも生き生き会話して良い
が、ファンタジーは、ましてファンタジーミステリーは荷が重いように見える
「第三者のものと見られる魔力の残留が認められる」って、いや、
残留魔力の測定器が故障中だから疑念を晴らせないと述べられていたはずだ
測定器がなくても指紋のような同定が出来ないだけで残留魔力は分かりますとか言い出すんだろうけど、
そういう、現実と異なる異世界の設定を読者は説明されてない
それはまあ、推理小説ではない
推理云々を考慮せず、単に物語として考えても、これでは後出し設定で展開する話になってつまらない
つか、世界設定が真面目に行われてるように思えない
最初、メートル法表記?エーテル機関に火が入る?って所を減点要素としてメモっていたが、
電気式ワープロも監視カメラもデニムもニーハイもパーコレータも出て来てバカバカしくなってしまった
力場を制御したって本が煉瓦のような音は立てんだろ
魔術という言葉に引きずられて中世城郭都市と住民と馬車を用意している一方
技術レベルは科学技術も魔法技術も法制度も近現代で空飛ぶバイクまである
すりあわせずにそのまま放り込んであって、一つの世界観としてのまとまりが感じられない
7以降のFFとか好きなんだろうな
>>168です。ご意見ご感想ありがとうございます。
>>169 その点についてはいちおう後ほど説明が入るのですが
まったく認識してなかったというのはやはり不自然でしょうかね。
娘さんの存在は知っていたけど顔を合わせるのは初めて、くらいに修正してみます。
>>171 冒頭については以前に晒したときも突っ込まれていて、現在も思案中です。
とりあえず物語の重点は青春エンタ部分に置きたいので
プロローグ的なものでとっかかりを作ろうとは思っているのですが…。
>>173 セシルとの出会いについては上で
>>169さん宛てに書いたとおりです。
ワードプロセッサという単語を敢えて使った理由は
技術水準が現代に近いことを表現したかったからです。
続きの感想も心待ちにしております。
>>174 測定器と検知機は別という説明が抜けてたようですね。
すっかり説明した気になってました。
残留魔力は無害な放射線のようなもので
検知自体は簡単、成分を分析するのは難しいといった具合です。
固有名詞や単位については
適当ではなくむしろ熟考の末にありふれたものを使用することにしました。
というのも、
>>173さん宛てへの項で書いたとおり
物語世界の文化水準や技術水準が
現代とそれほど変わらないということを表現したかったからです。
もっとも、僕の力不足からいまいち狙った効果が出ていないようですが…。
それと、一つだけ注釈させてもらうと
馬車は決して中世期の乗り物というわけではないですよ。
>>175 7以降のFFは8と11しかやってないですが、8の世界観は至高だと思っています。
>8の世界観は至高
はーん。だからダメなんだなオマエはw
人生考え直せwww
とりあえず、他人の価値観と人生を頭ごなしに否定するお前の人生の方が疑うね俺は。
179 :
この名無しがすごい!:2012/02/13(月) 22:58:30.32 ID:8Yx3uvUr
人生というより人格だな。疑うべきは。
>>142 >>168 あのさ、主人公が事件の当事者でない話だとするとさ、やっぱ物語の柱は
事件そのものであり、主役は「被害者」だと思うんだよね。
で、ふたりとも「被害者」(遺族)そっちのけで「事件」以外の設定語りばかり
してんだよ。だらだらと。刑事ドラマで、いつまでも「被害者」が不明で、
「事件」のどんなところが「問題」で「困難」で「奇妙」なのかが説明されなきゃ、
読者は何が話の焦点なのか分からないでしょ。まずは事件の概要(過去)と被害者(現在)、
主人公が解決すべき問題点を明確にして欲しい感じ、できれば30DP以内で。
>>142 冒頭の火炎少女のエピは、きっちり片をつけて欲しかった。んで、
小娘に遅れをとるような間抜けな探偵に弟子入りとか超展開クサくて興ざめだった。
あと少年を助ける場面を省略したのも肩すかしに感じた。
さらに主役が誰なのか、救われるのは誰なのかが散漫な印象。
ちなみに賀東の『コップクラフト』は人間と異能者が同じ事件を担当する相棒ものだったよ。
>>168 10DPで飽きた。展開遅すぎ。(無意味に)もったいぶりすぎ。
どんなストーリーか想像できないけど、このペースだと尺的にキツいのでは?
>>168 とりあえず、アップされている所までは読みました。
……途中、ささっと多少流して読みましたけど(汗)
文章はとてもお上手だと思いました。
多少、固い印象を受けましたけれど、基本的には読みやすくてスラスラと読む事が出来ました。
序盤の色々な状況説明の類も文書の中に織り交ぜてらして、あまり説明っぽい印象はありません。
……と書いたものの、私が流して読んだのはその辺りなワケなのですが……(汗)
具体的には、ポニーテールの女の子セシルが初登場して本の椅子に座った辺りから、元軍人のダンケルさんが事件の説明を始めるまで。
あとは昔馴染みの警備隊長ライナスと、取調室でのやり取り序盤。測定器が壊れてる、って辺りまで。
そして第二部の序盤以降、アップされている部分の最後まで。
どうして流して読んだかについては自己分析になるのですけれど、多分私は退屈だったんだろうなぁ……と。
世界観とかに殆ど興味が無い段階で、学校で魔術を教える意味とかの話が始まったり、主人公の過去話とかが始まったからかな、と。
朝礼における校長のお話の如く、同じく社長の挨拶の如く。目に、耳には入ってるけど意識がスルーしちゃった……みたいな?
そしてもうひとつ私が退屈した理由を挙げるなら、多分展開がゆっくりすぎる事と、緊張感の欠如。
序盤で出てくるキャラクターはみんな主人公の知り合いで、なおかつ主人公に対して好意的な目を向けているようです。
その上に主人公のどこか飄々とした性格。
それらの影響なのか、殺人の容疑が掛かってる人物の周辺とは感じられないような、どこかノンビリとした空気が漂っているように思えました。
お話の内容については、今の所はなんとも。
キャラクターは書き分けられていると感じるものの、ちょっと多すぎるかも? 他に覚えておく事も多い事ですしね。
そして魔法のある世界で殺人の犯人捜し&事件の全容究明は難しいだろうなぁ……と感じました。
何故ならば、読者に対して事件のトリック等について説得力を持たせるには、魔法の説明が必要になりますから。そして多くの場合、説明は退屈です。
なのでお話に絡めて説明しておきたいものの、あまり遅くなると「今更、中盤にもなって魔術の説明!?」って印象を持つでしょうし。
こういったお話は、読者が世界のアレコレについて既に共通認識のある、例えばゲームの二次創作とか、そういった題材に向いているのかも、と思いました。
それと、いまいち主人公に共感できませんでした。好感度の上がるイベントも特に無いですし……。
その為か、別にこの人が犯人でも構わないんじゃ……みたいな(汗)
あくまで今の所は、ですけれど。
最後に全体的な印象を書かせて頂くと、とても読みやすいけれど、盛り上がりの無い、ゆるやかなお話といった感じでした。日常系?
予備知識無しの読者に読ませたいなら、主人公に興味や好感を持てるインパクトのあるシーンや、スピード感が欲しいかも。
作者さんが、序盤で色々な説明をしたいんだって気持ちは伝わってきたんですけれどね。
>>168 読ませていただきました。
まず、他の方もおっしゃっているように、文章力は十分だと思います。
キャラクターについても、どことなーく既視感が漂うものの、
合格点には十分届いていると思います。
で、導入部分について気にしてらっしゃるとの事なので、それについて
今の状態だと、冒頭数ページに入っている要素が
主人公はまさしく「森の魔術師」って感じで、
魔法と科学とが入り交じった世界観、という二つしかありません。
単純にアテナの活躍にスポットを当てたいならこれでいいと思うんですが、
どうも「アテナとセシル」のセットに重点を置きたいご様子。
となると、シーンの順序を入れ替えて、
アテナとセシルが出会った所を最初に持って来てから、
回想なりなんなりの形で少し時間を巻き戻すなどした方がいいように思います。
逆にミステリ要素を推したいなら
>>171さんのおっしゃるようなのが良いかと。
冒頭3ページって思っている以上に重要ですよ。(……多分w)
あと、世界設定についてですが、あくまで一読者としては、
魔法と、19世紀の科学と、一部現代レベルの奇形的に発達した科学が
混ざった独特の世界、といった感じを想起されました。
ゲームだと空の奇跡が近い感じでしょうか。零や碧ではなく。
(……知らなかったらゴメンナサイ)
何も考えずに読むとこんなイメージになったよ、という一つの指標になればと思います。
こんにちは、
>>168です。
引き続きご意見ご感想ありがとうございます。
>>181 やっぱり序盤の引きが弱いと読む側のモチベーションも続かないですよね。
>>182 引き続きご感想ありがとうございます。
展開の遅さについては何とかしたいなぁと思うものの
舞台設定、状況設定、伏線を織り交ぜつつ進行させていると
どうしても書かなきゃいけないことが増えてくるんですよね。
かといって現実世界で成立する物語でもないですし
構成自体に手を加えるとしてもまずは全体を書き終えてから、といった感じでしょうか。
主人公に共感してもらえなかった点については
こういったキャラクターですので好きになれない人は好きになれないかもしれません。
ただ、どうして主人公がこういう性格になったのかについては作中でも触れる予定です。
全体的な印象については、さらっと読めるものを目指していますが
やはり要所要所でインパクトのある山場を設けるべきなのでしょうか。
>>183 キャラクターについては、既存のキャラとかぶらないようにと意識すると
僕の力ではそれこそ誰の共感も得られない破綻したキャラクターに
なりかねなかったりするので難しいところです。
作中での成長も含めてオリジナリティを出せるよう努力します。
世界観については、まさにその「魔法+19世紀〜20世紀の文明」といった感じです。
既存の作品で言えば魔術士オーフェンの世界観に
部分的に現代的要素を加えたものというイメージなのですが
不思議とオーフェンとかぶってるという指摘は受けませんでしたね。
本作のスポットについては、「アテナとセシル」も重要ではあるのですが
物語の柱になってくるのはどちらかというと「アテナとルドラ」だったりします。
なので、やはり冒頭にアテナとルドラの関係が決裂することになったエピソードを
プロローグなどの形で盛り込むべきなのかもしれませんね。
アホかコイツw
186 :
この名無しがすごい!:2012/02/14(火) 14:14:18.17 ID:I43b0VX8
>>186 >文章はうざったくないか
うざったいかな。
>キャラクターは魅力的か
いいえ
>SFとして読めるか、またラノベとして読めるか
これはショートショートのSFなのかな?
そもそこ娯楽性が無いし、あんまラノベって感じじゃないな。
>落ちは蛇足ではないか
蛇足とか何とか以前の問題な気もする。
188 :
この名無しがすごい!:2012/02/14(火) 15:33:23.52 ID:62FDejgc
>>186 適当に読んだけどよくわからなかった
最後まで読めるか 後半は飛ばし飛ばし
文章はうざったくないか 設定の連続で読んでて疲れた
キャラクターは魅力的か 毎回顔が変わるヒロインはちょっと新しいと思った
SFとして読めるか、またラノベとして読めるか ?
落ちは蛇足ではないか そこまで読んでない
こういう理屈っぽい物語はあんまり好きじゃないんだけど。
いきなり長々と設定を語るのは良くない。冒頭でいきなり切られるぞ。
改行が少ないのも相まって読み始めてからすぐにげんなりさせられる。
主人公がヒロインに会いに行く→会話形式で魔法定数について説明
みたいな流れにした方がいいと思う。
SFは読まないから知らんけどラノベとして書くならもっと娯楽性を突き詰めるべし
>>186 >最後まで読めるか
第二段落で完全に見捨てた
晒しだから読んだがな
適当なのが透けて見えるどころか、舐め切ったいい加減さ以外に何一つ見えない
魔「法」である以上、そのルールが「法」
「理不尽」で言い表される万能の力が魔法と言うのなら語義矛盾
現実とは異なる常識・世界観を定め、その中で生きる人々を描くのがファンタジーやSFで、
なんでもありと言ってしまったら、後はもう作者のテキトーな妄想でしかなくなる
支離滅裂な他人の夢の話を聞くようなものになる
そんななんでもありの夢の中で構築した独自理論を語られても何一つ面白くないわけですよ
>文章はうざったくないか
>キャラクターは魅力的か
つか、狙ってうざったいキャラ付けしたんじゃないのか
それはまあそれでおkだろ
>SFとして読めるか
重力定数ってのは結果的に定まる数字で、定義上「定数を変える」なんつー干渉は現実では無理
だから、この小説内世界はシミュレーションである、と早々に見切れる
つまりSFではない
>またラノベとして読めるか
どこが?
>落ちは蛇足ではないか
クソ蛇足
よくある、世にキミョ病だな
メタでループなオチを付ければなんかすげーと思ってるだろ?
だが一見意味深に見えるだけで無価値だ
ファンタジーやSFとしては、自ら「割と適当」と認める低質なものでしかないわけだろ
この話に価値を認めるとすれば、世界を変革しようとして変化を望まない多数派の前に敗れた寓話としてだ
その敗残者が誇りを失って平行世界の我々に呪詛と嫌がらせをぶつけにきたなんてオチを付けちゃったら、
この話、読者は何を楽しめばいいの(何を読者に読ませたかったの)?
>>186 ・最後まで読めるか
読んだ。場合によっては冒頭で投げてたかも。
・文章はうざったくないか
文体は特にうざったいとは思わなかったが、魔法の解説はうざったい。
・キャラクターは魅力的か
キシャは個人的に好み。
・SFとして読めるか、またラノベとして読めるか
SFの範疇だとは思うが詰めが甘すぎる。ラノベでこれを受け付けるレーベルがあるかは判らん。
・落ちは蛇足ではないか
蛇足というか「作者はたぶん最初からこれを書きたかったのだろうけど肉付けが適当すぎて蛇足にしか見えない」という印象。
以下いろいろ気になった点。
>まず前提として意識はエネルギーを持つ。やすやすとは信じられないかもしれないが事実だ。
>これにはある定数が絡む。俺たちはその定数を魔法定数と呼んでいる。
意味不明。「意識は物理的作用の産物であるが、概念であり実体が存在しないのでエネルギーを持たない」が現実世界の前提。
もし「魔法世界」で意識というものが物質であれ非物質であれ何らかの実体を持つならば、物質や光のようにエネルギーを持つのはむしろ当然。
つまり、「現実世界/魔法世界」の違いとして「意識が実体として存在しない/存在する」「魔法定数がゼロ/非ゼロ」という二つの軸があることになる。
魔法定数とやらの存在を仮定しても、現実世界において魔法が発生可能であることにはならない。
もし「現実世界でも意識が実体として存在する」ということを主張したかったのであれば、まずはその論証をしなくてはならない。
事柄の説明のためにそれ以上の説明を要する事柄を持ち出すな。剃刀で切り落とせ。
>繰り返させてもらうが、魔法は物理法則を無視した現象を容易に引き起こす。
魔法というものが存在することが前提である世界ならば、物理法則もそれを組み込んだものになっているはず。
重力定数の例を出していたが、我々が地球上でリンゴが地面に向かって落ちるのが常識で不思議に思わないように、
魔法世界の住人も魔法の存在や作用が非常識であると考えるのは極めて不自然。その点でSFの体をなしていない。
オチの部分の世界改変を読んで、作中の魔法世界も過去に平行世界からの干渉によって魔法が発生したのかと思って読み返したが、
どこにもそれを仄めかすような記述がなかったので謎。オチが蛇足に見えるのはたぶんそのせい。
そもそもの疑問として、平行世界への干渉が可能なら普通に平行世界に行って魔法のない環境を満喫すればいいのに、と。
個人的には好きな部類のネタだけど、作者もそう言っているように肉付けが非常に甘くて残念というのが感想。
>>186 ・最後まで〜
短かったので読めた。ただしさっとだけど。
・文章〜
こういう味だと思えばうざく無い。説明部分はもっと要点を、淡泊にいってくれないときついかな。
・キャラ
主人公は魅力的な部分がわからない。キシャはいい感じ。
・SF
魔法が主軸なぶん、SFっていうよりFTって感じだ。で、ラノベと言うより一般と感じた。
ラノベにするにはもう少し主人公に感情移入できたり、どんでん返しにも伏線とか説得力とか欲しいかも。
・オチ
いらないよね。主人公はキシャの素顔を見たってことで、自分の行動の結果を得ているし。
捨てるにはキシャのキャラは惜しいなと思う。今のオチを捨てて、もう少し長く書いてみたら?
主人公が発案、キシャが協力、最終的に失敗。みたいな連作短編でも面白そうだと思った。
まあキシャをもう少し見たかったな、ってだけで、あんま気にしないでください。
>>186 全部読んだ。決して嫌いではないけども。
ウザいか
ウザイし、この語り口である必要は特にない。オチにつなげるためであるのはわかるけどさ。
SFとして
魔法定数という存在と、それに干渉する方法をちゃんと描いてない時点でダメじゃない?
しかも、この世界において、基幹技術とも言える魔法の源にこんな簡単にアクセスできてたら世界は安定を保てないでしょう。
魔法定数を100から1億とかにあげたい人とかいたらどうすんのって話で。
本来は魔法定数の維持に関して何らかのセキュリティがあり、
それを抜ける方法を発見又は発明することから始まるべきストーリーでは?
>「魔法愛好家と嫌魔法家の人数は同じくらいだよな」
タバコじゃないんだから、これもあり得ないでしょ。
嫌魔法家なんて、現実に例えると文明否定論者で、実行すればテロリスト。ほぼキチガイじゃない?
ヒッピーどころの騒ぎではない。
オチ
否定意見が多いけど自分は嫌いじゃない。
というか、このオチでなければ主人公の語り口も無意味だし、冒頭の読者への呼びかけも無意味
そして物語自体がどえらく薄味になってただろうから。
ラノベでは絶対にない。
テイストだけはSF風ショートショートもどき、といった感じだけど、それにラノベ的な美少女を登場させたからってラノベになるもんじゃない。
キシャが登場した時点で読者にはこれが正体なんだな、と想像つくわけなんだけど、それでも実はオタな男だと匂わせてる存在に萌えはない。
主人公の語り口も到底ラノベではないし、設定の出し方や情報の出し方、どれをとってもラノベにはなってない。
かといってSFでもなくどっちつかず。
ラノベは緩いようで、ラノベなりの到達点があるわけだけど、それをクリアできてないわけね。
主人公が何で魔法を憎んでるのか、それを足すだけでかなり印象が変わると思う。
それに、魔法を使えなくなる時間なんて1時間、早くて数分だと最初から言われてて、それが予想より短かったぐらいで絶望する理由が見えない。
この人、魔法を使えなくして何がしたかったの?
今の状態じゃ全く感情移入できないし、キャラが好き嫌い以前の問題。
ラノベがキャラ小説とも言われる所以は、そういうキャラの掘り下げも必要ということ。
キシャが良い、という人はいるのは美少女好きという設定に一定の匂いがあるから。
だが肝心の主人公にそれがない。
SFでもガジェットや設定で読ませる種の作品には主人公の掘り下げがほどほどの作品があるけど、
この作品がそっち方面としてはぬるいのはご自覚の通り。
これをラノベにするには
「魔法定数を0にする」という手段をもっと明確に実態化して、それをとりまく人間模様をラノベ的キャラで描けば
ラノベ的長編になるかもしれない。
それでもうまく舞台設定を読者層に合わせる努力が必要。
語り口はガラっと変えることをおすすめする。
193 :
192:2012/02/14(火) 17:39:23.85 ID:+arCqsHa
192補足
舞台設定を読者層に合わせるってのは、例えばあえて在り来たりな設定で言うなら、
魔法学校を舞台にして、登場人物はその生徒で十代、みたいなこと。
厳しすぎる学校の校則に反抗して、学校で発現する魔力の源を無力化し、
1日だけ教師から自由を取り戻し、何かをしでかそうとしている生徒たち
そんな構図ならラノベっぽいでしょ、ってこと。これだと理由がくだらないほどカッコ良く見える可能性もある。
火は魔法で起こした火しか扱ってはいけない学校で、ジーちゃんが昔作った物理花火を打ち上げる、みたいな
まあそんなのが書きたいんじゃねえ、って思うかも知れないけど、それがラノベってことです。
魔法定数(笑)
>>186 >最後まで読めるか
短かったから読めた。半分ぐらいで閉じたかったけど。
>文章はうざったくないか
こういう文体と思えば文体はウザくはないが、説明を延々されても何も面白くないわけで。
>キャラクターは魅力的か
主人公は魅力を感じる以前に人格を感じない。キシャは一応キャラは感じるけど、捕らえどころがなさ過ぎてよくわからん。
>SFとして読めるか、またラノベとして読めるか
魔法の世界に生きてる者が魔法が存在することに違和感を覚えるという前提条件を受け入れられなかったし、
魔法をなくすとか、そういうことが規制されていないのもおかしいし、その後逮捕もされないのがもっとおかしい。
そもそも、何がどうSFなのか? この話のどこにIFを設定したの?
設定が適当すぎて、穴を指摘しようにも出来ないレベル。
>落ちは蛇足ではないか
蛇足って言うか、そもそもオチてないっていうか…。
>>186 >最後まで読めるか
適当に流し読み。
>文章はうざったくないか
うざったいね。けど狙ってうざくしたんじゃねえの?
誰とも知らぬ男が冒頭からいきなり
「あんたは魔法と無縁の世界に生きていることを幸せに思うべきだ」
と語りかけてくる。そしてこの世界での魔法についてネガティブに語る。
うわ、うぜえ。誰だてめえ。余計なお世話だ
ほとんどの読者がこう思うんじゃね?
ウザくするつもりがなくてこの内容なら、根本的にやり方を間違ってる。
>キャラクターは魅力的か
主人公はただの語り部でしかないので魅力を感じる方がおかしいんじゃね。
ただ、こいつが話しかけてくるゲームブックをプレイしたら速攻で14に行くと思う。うぜえ。
キシャは、ころころ外見と名前変えるなら話し方も変えた方がいいと思った。
地の文の名前を変えただけじゃねえかこれ。分かりにくい。面白くない。
>SFとして読めるか、またラノベとして読めるか
このスレがラノベ用だから、とりあえず聞いてみたって感じがする。
ていうかこれSFだったんだ。サイエンスファンタジーのつもりで使ってるにしても理解不能。
どこにサイエンスがあったのか。
>>186って試験的に書いて反応見ているだけで、受賞するために書いたものじゃないだろこれ。
そんな気配がビンビンするぞ
>>186 ・最後まで読めるか
短いので読めました。
・文章はうざったくないか
改行が少ないので少し見づらいかな。
・キャラクターは魅力的か
悪くはないけど……。
会うたびに外見や性格が変わるキャラは誰もが一度は考えるが結局使わないモノ。
結局は登場のたびに外見描写の手間がかかるばかりで全体としてのキャラ像はどんどん薄くなっていく。
短編だから成立しているけど。
・SFとして読めるか、またラノベとして読めるか
見かたによっては竹取物語だってSFなので、そういう意味で広義のSFに足をかけていると言ってもいい。
でも個人的には魔法って言葉が出てくる時点でSFとは呼べないと思う。単に理屈っぽいファンタジー。
改行増やしてもちっとキャラ数も増やせばラノベにはなれると思う。
・落ちは蛇足ではないか
蛇足とは言わんが俺は好きじゃないな。
だって現実としてリアルで魔法が使えるようにはなってないわけで、
じゃあ結局「あんた」のいる平行宇宙もリアルとは関係ない世界ってことだから出てきた意味も無い。
・内容の問題点
長ったらしい設定語りから入る冒頭はNG。
魔法によって混沌とした状態になった町の中を歩く描写から始めるといいかも。
魔法で法則を自由に置き換えられる世界での生活がどんなものか描かれていないので世界観がつかめない。
作中で「家が飛んでる」「足の生えた魚が飛んでる」などということは書かれているが、
そういうことではなくて登場人物がいつも何を食べているのかとか、予測のつかない脅威に対しどんな対策を採っているのかとか、
町にはどんな店や施設があって人々は何をしているのかとか、そういう情報が必要。
魔法で全てが事足りるのでみんな家に引きこもっているとか、世界を自分に都合よく書き換えるために日々しのぎを削っているとかね。
キャラクターもこの長さでは仕方ないかもしれないが、掘り下げが足りない。
主人公が魔法のある世界に生まれながら魔法前提の世界観に違和感を覚え、魔法そのものを憎んでいる理由は何か?
キシャが元から美少女なのに別の姿の美少女にこだわり日々姿を変え続ける理由は何か?
この二人の家族構成は? 職業は? 普段の人間関係は?
・魔法について。
万能とするには出来ないこと多すぎ。平行宇宙を観測できるのに行くことは出来なかったり。
空を飛ぶ魚が気に食わなければ魔法で消せばいい。魔法定数をゼロにするのに無限の時間が必要なら一瞬で無限の時間が経過する魔法を使えばいい。
出来ることと出来ないことが明確でないのでご都合主義の設定としか思えない。
>>198の続き
・魔法定数低下について。
作中で一瞬とはいえ魔法定数は10万分の1に下がり、浮遊していた家々が落ちた。
ということは世界規模で考えればその影響はそんなものではないのではなかろうか。
この世界の人々は当然魔法によって寿命を延ばし、事故や病気などから生命を守っていたと考えられる。
千年万年単位で生きているのが当たり前の世界なら、この一瞬にとんでもない勢いで人口が減少することになる。
魔法で動いている施設や交通機関も機能停止するし、それが空を飛ぶ乗り物なら全て落ちる。魔法の力で宇宙や海底その他で生活していた人は全員死ぬ。
ついでにこの瞬間あらゆる通信が断絶して魔法推奨派の人々は連絡を取り合えない。
魔法で全てが動く世界で科学なんか発展してるはずが無いからあの時世界は原始時代に戻ったと言える。
この世界規模のテロを扇動したことで、主人公とキシャは罪に問われたりしないのだろうか?
魔法が無法だとしても人々の間には法が必要だぞ。
終盤のキシャのデレについて。
若干唐突な印象。せめて中盤あたりで主人公との過去のエピソードなり、
キシャから主人公への好意を仄めかす台詞なり行動なりの描写が欲しい。
キシャが計画失敗に落胆している主人公を気遣っているのなら、それがわかる描写も欲しい。
全体評価
わりと思いつきで書いた印象。
構想開始から一日〜三日以内で書いたとしたら納得できる。
何にせよもう少し細部を練りこんで欲しいという感想だ。
文章力やキャラクターの造形自体は悪くないと思う。
次は時間かけて書いたものを望む。
>>186はファンタジーになぞらえた原発の話だろ?
この表面的にはSFでも何でもない物語がSFを名乗るのはそういう意味だわ
だから、SFとしては読める
法則の欠如、どんなことでもやってのける、ってのはなかなか皮肉が効いてるな
最初から魔法のある世界だったら空飛ぶ家や足のある魚を特別視しない
俺らだって、わざわざ足のある昆虫が空を飛ぶなんて表現をしないよな
語り手の元々の常識では、家は空を飛ばず、魚は足がなく飛ばなかった訳だ
語り手は、飛ばないものが飛んでない空なんてセリフ吐いてるもんな
この作品中の世界は急激な魔法技術の進展で変わってしまったと分かる
空飛ぶ家は原発の電力がないと成り立たない現代生活の比喩
足のある魚はモロに、放射能汚染で生まれる奇形の生物のことだ
そこに誰も疑問を感じないのはおかしいと語り手は告発してるんだろ
市民はみんな魔法(=電化)生活の快適さを享受している
しかしそれをよしとしない嫌魔法家(=反原発活動家)もいる
ファンタジーの顔をして現実の政治的選択を問うている
まずこの構造を理解できないとお話にならない
このスレの住人が一般的なラノベ読者より大きく劣るとは思えない
平均前後の読解力はある読者が集まって、ここまで誰も裏の含意が読み解けていない
この結果では、ラノベとしては読めないと言うしかないだろう
SF短編賞か、噛み砕いて左派の児童文学向きだ
>>186は思考実験なんだな
停魔で家が落ちて死者負傷者数知れずじゃ現実的に魔法(=電気)支持しか選択できない
そこで、魔法で引き起こされた出来事は全て魔法で解決可能と説明し、
重力定数引き下げで大気がなくなっても影響も残さず原状復帰した例を出して、
魔法定数引き下げを行っても悪影響は一切出ないものと仮定する
考えうる直接の被害は出ないものとした思考実験用の設定で、
魔力(=原発)頼りは是か非かと問いを発している訳だ
そこに社会を揺るがす大被害が出ないのはおかしいと難癖をつけるのは、
物理の問題に紐の重量や空気抵抗を考慮しないのはおかしいと言うようなもの
語り手は悪影響の発生しない状態で魔法定数引き下げ(=脱原発)を推し進めようとして、
それなら中立的な市民も半分ぐらいは支持してくれるだろうと予測していたのに、
中立的な市民のほとんどは魔力定数回復(=原発再起動)に加担した
ただ現状を変えたくないという堕落した思考で魔法(=原発)に執着した
その現状への怒りと無力感を吐き出しているのがこの小説
語り手があんたの世界でも魔力定数を弄ったと言い出す落ちは二段構えだよな
読者にまず、そんなおぞましい世界に作り変えられてはたまらないとぞっとしてもらい、
その後、既に現実世界は同様の歪みを持った世界だと気づいて慄然としてほしいわけだ
魔力(=原発の電気)に頼りきりで、原初の混沌(=放射能汚染)が覆っており、
法則がねじ曲げられて理不尽なこと(=東電救済被災者見殺し)が起き、
異形の魚が空を飛ぶ(=生物の遺伝子が破壊される)
そして、誰もこういった歪みに疑問を発さず喜んで加担する思想統一の成った社会
しかし、落ちが蛇足とは言わないが、成功しているとも言いがたい
読者の住む現実世界もひょっとして魔法の世界並みにおぞましいんじゃないかという気づきに
うまく誘導できているように思えない
魔法の世界の歪んだ面を、足の生えた奇形魚以外にも描くべきだろう
嫌魔力(=反原発)を唱えると政府からご説明に上がられて洗脳されるような思想統制の描写も欲しい
現状では、語り手のいた魔法世界はうまく行ってたようにしか見えない
>>202 ・面白いかどうか。
いいえ。
・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
浮かびますけど、学校の教室とか、ファミレスとか、
単語一字で浮かぶからかもしれない。
・続きが気になるか。
全然。
だって、基本会話ばっかだし、それも延々と設定を語っているだけでから。
設定でも何でも、その前に現実の具体例を交えて欲しい。
極東魔法結社の特許が云々の説明とか、物語上必要性があります?
あるなら、まずはそいつを披露してみたらいい。説明はその後でいいよ。
敵が何もしてないのに、やたらビビってる主人公とかよくわかんないです。
なんというか、
「俺は、一体何がしたい」
と主人公が最後に言ってますが、こっちが訊きたいような。
・キャラは魅力的か。
薄い、かな。
・その他何でも。
冒頭、いきなり誰とも分からない主観視点で混乱した。後でレイチェルと分かるけど、三人称が狂ってるのかと思った。
>>202 >・面白いかどうか。
面白くないです。
>・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
今どこに誰がいて何をしているかは、わかります。
文章力的にはてにをはを何とか成立させているレベルで、
つまりこれから成長させる必要があります。
なお、意味もなく人称を変えるのはやめたほうがよいです。
>・続きが気になるか。
なりません。
>・キャラは魅力的か。
とりあえず主人公がどうしようもないです。テンプレ邪気眼の劣化コピーです。
他のキャラも薄すぎます。全員が、予想通りの行動を、予想以下のクオリティで取る。
わざとなのかと疑うぐらいです。
あと結社が町内会みたいです。レイチェルが十二段階の第三位って。
思考レベルからすると、レイチェルはドラクエで言うレベル2ぐらいのイメージ。
こんなん最下位か、位すら与えられないペット扱いで良いと思います。
>・その他何でも。
これが典型的な中学生の妄想小説だと、ご自分で気付かれていますでしょうか。
気付いていないなら、まずそこからだと思います。
気付いているならば、普通の人間の妄想そのままの小説は面白くはない、と理解してください。
そしてどのように面白くすればよいかを、市販の小説を読むなりなんなりして勉強してください。
>>202 >・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
程々には
これは状況が教室であるとか、ファミレスであるとか、不特定多数の人間にも想像が可能な場所のチョイスが成功していると思います
但し細かな部分は厳しいですが、まあ読者が想像で補完出来る最低限は確保されているかと
>・面白いかどうか。
>・続きが気になるか。
残念ながら
物語の5W1Hがないのに、話が面白くなる訳がありません
主人公は何者なのかに始まり、主人公の目的やら立場がなんなのか、まったく見えてこない
作中の主人公の最後の言葉にもありましたが、「一体何がしたいのか」本当にそれを教えて欲しいのは読者です
20DP使って人物紹介と設定説明をしたものの、主人公自身が何をしていいのか分からないという事は、つまりまだ話は何も始まっていないという事です
何をするか決めたら呼んでくださいって感じです
>・キャラは魅力的か。
まったく
行動原理が理解できません
特に酷いのがレイチェル
主人公を監視していて捕まった
ここまではいいです
軽く拷問を受けて恐怖心を植え付けられたのに、ファミレスで一緒にメシ食うとかアホの子ですか?
それなのに「私は貴方を監視する義務がある(キリッ」とか、ビビってた人間の吐く台詞ではないだろうと
そこまで任務に忠実なら拷問を受けても泣き言一つ漏らさないだろうし、逆に嫌々ながらの仕事ならば解放されるなり逃げ出すでしょう
言動に人間らしさがなく、物語を展開する為の駒の域を出ていないと
>・その他何でも。
まず他の方も指摘されていたように、プロローグの俯瞰での三人称かと思わせての一人称
これは読者を混乱させるかと思います
まあとはいえ、あれっ?と思って二往復すれば理解出来ますが、労力を割かれる割に「だから?」って感じで、特には効果的な演出とは思えませんでした
それとなんとなく単語をチョイスする時に雰囲気で選んでいるのかなと思う所が何ヵ所かありました
例えば冒頭の窓から外を見下ろすシーン
「うつろな瞳」とあるのにその直後には哀れみやらなんやらと様々な感情が映っているような表現
虚ろとは虚無や空虚と言う熟語が表すように空っぽでぼんやりしたさまですから、暗くとも感情が見え隠れする目の色には相応しくない表現です
こういった小さな違和感は積み重なって行きますので、出来るだけ自身の語彙の範疇で、また辞書を引きながら言葉を使う癖を付ける方がよいかと思います
そんな感じです
>202
・面白いか
ストーリーはここまでだけだと何とも。
・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
まんまの言葉があるから理解は出来るけど、一人称なんだからもう少し主観的な演出を足して欲しいような。
・続きが気になるか。
さらし部分だけでキャラの特徴がはっきり掴めてたら気にはなるんだろうけど。
・キャラが魅力的か。
プロローグからもっと各人の個性がはじけて欲しい。
レイチェルの一人称なら、既にアンドロマリウスに首根っこに噛みつかれて教室まで引きずり出された
まな板の上の鯉状態から始めたらどうだろう。
次章の骨折りのくだりをこっちに組み入れて、首の骨あきらかに折れてるのに気丈を装って弁解しながら、
内心で宗也に持っていたイメージと真逆の展開に追い込まれた絶体絶命の危機感を演出するとか。
さりげなく「自分も普通じゃない」部類に含まれるのを棚に上げて宗也とアンドロマリウスコンビを糾弾する
掛け合いのある筋にしたら、早いうちにキャラも立つと思うけどどうだろうか。
レイチェルはヘタレのくせに失敗や弱みを見せたがらない性格なんだなと、読者にうまく印象付けられたら>205が
指摘しているファミレスのくだりもああそういうものかで通ると思うんだけど。
・他。
自分が昔書いたテキストを思い出した。正直に言わせていただくとあなたには色々な力が不足していると思う。
でもそこからならいくらでも伸ばし放題。頑張れ。とにかく頑張れ。
>>202 ・面白いかどうか。
まだ冒頭の20DPということなんで、特に面白くはない。
だけど既に退屈。電撃が最大130DPとして、20/130も書いてこの退屈さはかなりしんどいと思う。
ムダな描写と説明。
イトコ?の女といい、敵の能力者といい、現れるけど何もせず去ってく登場人物。
ここまでで面白いと思う部分なんて逆にあったか?というのは書いた本人がわかってるはず。
・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
まあ浮かぶ。でも書くべきことと書かなくていいことのバランスが悪い。
例えばマンションのカードキーを開けてから部屋につくまでのストロークをこんな詳細に書く必要あるの?
それより、ベッドに座ってる少女の情景を印象的に描くことに行数割いた方がよくね?
ってこと。
・続きが気になるか。
いろいろ伏線を配置してるのはわかるけど、いかんせんここまで退屈すぎて先を読みたくない。
さほど斬新だったり新しいギミックが伏線になってるわけじゃないし。
・キャラは魅力的か。
ぜんぜん。
この短い文章の間で誰もがブレてるし、キャラがつかめない。
セリフも淡々としてキャラらしい味わいが薄い。
・その他何でも。
冒頭の「三人称かと思ったら一人称でした」を演出として使うのはアリ。一定の効果は出てる。
だけど、その後でまーーーーったく生かされてない。ただやりたかっただけじゃん。
次の章から語り手が変わっちゃダメしょ。
一人称の語り手が変わるってのは割と特殊な演出なので、やるなら相応の意味がいる。
その後の主人公の一人称視点が、実はそれも悪魔視点でしたーっとでも最後の最後に明かされるならこれでいいけど。
全体的に、文章のキレが悪すぎる。
この先面白い展開があるのだとしても、そこまで読めたもんじゃない。
キレってのは描写の仕方とかカッコいい単語を使うことではなく、前述した描写の
バランスとか、テンポとか。演出も。
強力な能力者には相応の登場の仕方があるだろう。
ファミレスのシーンとか、先に登場人物を見せたいのだとしても全く必要ないと思った。
一応、結社のこととか説明は入るけど、読者はずーっと蚊帳の外でおいてきぼり。
何のストーリーなのか、さっぱりわからない。
単に能力者バトルですよ、と言われても読者は面白くないわけですよ。
「主人公がどんな状況で何に立ち向かっていく物語なのか」は、ぼかしながらでも早めに明かさないとダメってこと。
何で主人公が狙われてるのかとか、軽く明かしちゃダメなの?
まあ冒頭はどうせ最後まで書いた時点で調整することになるから、とにかく書けばいいと思うよ。
がんばってね。
208 :
202:2012/02/16(木) 15:31:30.44 ID:xjh77Get
>>203 > だって、基本会話ばっかだし、それも延々と設定を語っているだけでから。
> 設定でも何でも、その前に現実の具体例を交えて欲しい。
> 極東魔法結社の特許が云々の説明とか、物語上必要性があります?
> あるなら、まずはそいつを披露してみたらいい。説明はその後でいいよ。
> 敵が何もしてないのに、やたらビビってる主人公とかよくわかんないです。
> なんというか、
> 「俺は、一体何がしたい」
> と主人公が最後に言ってますが、こっちが訊きたいような。
見直してみて、ご指摘された通りだなぁと思いました。
確かに単に設定をだらだら垂れ流すだけじゃ面白いわけないですよね、見せ方を工夫するようにします。
主人公の描き方も、少し都合の良い動きをさせすぎました。人間味がないですね。
> ・キャラは魅力的か。
> 薄い、かな。
確かに、他の方も指摘していますが、淡泊すぎますかね。キャラももっと丁寧に動かして、印象づけるようにします。
> ・その他何でも。
> 冒頭、いきなり誰とも分からない主観視点で混乱した。後でレイチェルと分かるけど、三人称が狂ってるのかと思った。
あまり深い意味をこめずに人称をいじらないほうがいいですね、気を付けます。
209 :
202:2012/02/16(木) 15:37:30.42 ID:xjh77Get
>>204 > >・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
> 今どこに誰がいて何をしているかは、わかります。
> 文章力的にはてにをはを何とか成立させているレベルで、
> つまりこれから成長させる必要があります。
> なお、意味もなく人称を変えるのはやめたほうがよいです。
わかりました。今まで以上に、自分の力になるよう意識して本を読んだり、注意しながら執筆するようにします。
手癖で書いている感は否めません。技術を高めます。
> >・キャラは魅力的か。
> とりあえず主人公がどうしようもないです。テンプレ邪気眼の劣化コピーです。
> 他のキャラも薄すぎます。全員が、予想通りの行動を、予想以下のクオリティで取る。
> わざとなのかと疑うぐらいです。
あー、仰る通りです。型の枠から出ていないと思います。次からはこれも意識するようにします。
> あと結社が町内会みたいです。レイチェルが十二段階の第三位って。
> 思考レベルからすると、レイチェルはドラクエで言うレベル2ぐらいのイメージ。
> こんなん最下位か、位すら与えられないペット扱いで良いと思います。
? はい、ですのでレイチェルは下から二番目です。第十一位です。
> >・その他何でも。
> これが典型的な中学生の妄想小説だと、ご自分で気付かれていますでしょうか。
> 気付いていないなら、まずそこからだと思います。
> 気付いているならば、普通の人間の妄想そのままの小説は面白くはない、と理解してください。
> そしてどのように面白くすればよいかを、市販の小説を読むなりなんなりして勉強してください。
耳に痛いですが、確かにそう言われざるをえない内容だと思います。
どうすれば面白くなるのか、ということを考えて勉強することにします。
210 :
202:2012/02/16(木) 15:45:13.97 ID:xjh77Get
>>205 > >・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
>
> 程々には
> これは状況が教室であるとか、ファミレスであるとか、不特定多数の人間にも想像が可能な場所のチョイスが成功していると思います
> 但し細かな部分は厳しいですが、まあ読者が想像で補完出来る最低限は確保されているかと
はい、仰る通り、想像に難しくない場所をなるべく選ぶようにしていました。
しかし実際のところ描写が不足していますので、今後はきちんと全体のバランスを考えながら描写していくようにします。
> >・面白いかどうか。
> >・続きが気になるか。
>
> 残念ながら
> 物語の5W1Hがないのに、話が面白くなる訳がありません
> 主人公は何者なのかに始まり、主人公の目的やら立場がなんなのか、まったく見えてこない
> 作中の主人公の最後の言葉にもありましたが、「一体何がしたいのか」本当にそれを教えて欲しいのは読者です
> 20DP使って人物紹介と設定説明をしたものの、主人公自身が何をしていいのか分からないという事は、つまりまだ話は何も始まっていないという事です
> 何をするか決めたら呼んでくださいって感じです
確かに展開をぐずぐずさせすぎました。20DPもよくわからんキャラのよくわからん葛藤を見せつけられても、どないせーっちゅうねんって話ですね。
気を付けます。
> >・キャラは魅力的か。
>
> まったく
> 行動原理が理解できません
> 特に酷いのがレイチェル
> 主人公を監視していて捕まった
> ここまではいいです
> 軽く拷問を受けて恐怖心を植え付けられたのに、ファミレスで一緒にメシ食うとかアホの子ですか?
> それなのに「私は貴方を監視する義務がある(キリッ」とか、ビビってた人間の吐く台詞ではないだろうと
> そこまで任務に忠実なら拷問を受けても泣き言一つ漏らさないだろうし、逆に嫌々ながらの仕事ならば解放されるなり逃げ出すでしょう
> 言動に人間らしさがなく、物語を展開する為の駒の域を出ていないと
そうですね……よく考えてみたらキャラの行動に違和感ありまくりですね。
整合性を持たせて、都合の良いキャラクターではなく、自分で考えて行動する人間を描くよう心がけます。
> >・その他何でも。
>
> まず他の方も指摘されていたように、プロローグの俯瞰での三人称かと思わせての一人称
> これは読者を混乱させるかと思います
> まあとはいえ、あれっ?と思って二往復すれば理解出来ますが、労力を割かれる割に「だから?」って感じで、特には効果的な演出とは思えませんでした
はい、あまり意味のない人称変更は控えるようにします。どんな場面でも意味を考えて書かないといけませんね。
> それとなんとなく単語をチョイスする時に雰囲気で選んでいるのかなと思う所が何ヵ所かありました
> 例えば冒頭の窓から外を見下ろすシーン
> 「うつろな瞳」とあるのにその直後には哀れみやらなんやらと様々な感情が映っているような表現
> 虚ろとは虚無や空虚と言う熟語が表すように空っぽでぼんやりしたさまですから、暗くとも感情が見え隠れする目の色には相応しくない表現です
> こういった小さな違和感は積み重なって行きますので、出来るだけ自身の語彙の範疇で、また辞書を引きながら言葉を使う癖を付ける方がよいかと思います
> そんな感じです
丁寧なご指摘ありがとうございました。語彙の拙さは日々痛感しております。
今後は無理のない表現をするよう注意します。
211 :
202:2012/02/16(木) 15:51:49.32 ID:xjh77Get
>>206 > ・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
> まんまの言葉があるから理解は出来るけど、一人称なんだからもう少し主観的な演出を足して欲しいような。
わかりました。他の方々も指摘されているように、描写が上手くできていないようですので意識するようにします。
> ・続きが気になるか。
> さらし部分だけでキャラの特徴がはっきり掴めてたら気にはなるんだろうけど。
序盤で続きが気にならないのはまずいですよね。
> ・キャラが魅力的か。
> プロローグからもっと各人の個性がはじけて欲しい。
> レイチェルの一人称なら、既にアンドロマリウスに首根っこに噛みつかれて教室まで引きずり出された
> まな板の上の鯉状態から始めたらどうだろう。
> 次章の骨折りのくだりをこっちに組み入れて、首の骨あきらかに折れてるのに気丈を装って弁解しながら、
> 内心で宗也に持っていたイメージと真逆の展開に追い込まれた絶体絶命の危機感を演出するとか。
> さりげなく「自分も普通じゃない」部類に含まれるのを棚に上げて宗也とアンドロマリウスコンビを糾弾する
> 掛け合いのある筋にしたら、早いうちにキャラも立つと思うけどどうだろうか。
> レイチェルはヘタレのくせに失敗や弱みを見せたがらない性格なんだなと、読者にうまく印象付けられたら>205が
> 指摘しているファミレスのくだりもああそういうものかで通ると思うんだけど。
なるほど、と思いました。
もっと強い印象を植え付ける動きをさせたほうがキャラが立つというのはその通りです。
それが今後の展開にも生かされていくのなら尚更ですね、的確なご意見だと思います。
> ・他。
> 自分が昔書いたテキストを思い出した。正直に言わせていただくとあなたには色々な力が不足していると思う。
> でもそこからならいくらでも伸ばし放題。頑張れ。とにかく頑張れ。
はい、議論の難しいところですが、とにかく頑張ります!
212 :
202:2012/02/16(木) 16:02:33.80 ID:xjh77Get
>>207 > だけど既に退屈。電撃が最大130DPとして、20/130も書いてこの退屈さはかなりしんどいと思う。
> ムダな描写と説明。
> イトコ?の女といい、敵の能力者といい、現れるけど何もせず去ってく登場人物。
> ここまでで面白いと思う部分なんて逆にあったか?というのは書いた本人がわかってるはず。
冷静に見直してみたら微妙ですね。ぬるーっと展開が進みすぎていて盛り上がりどころに欠けているな、と今更ながら気がつきました。
> ・情景が頭の中にちゃんと浮かぶか。
> まあ浮かぶ。でも書くべきことと書かなくていいことのバランスが悪い。
> 例えばマンションのカードキーを開けてから部屋につくまでのストロークをこんな詳細に書く必要あるの?
> それより、ベッドに座ってる少女の情景を印象的に描くことに行数割いた方がよくね?
> ってこと。
テンポを考えてあのような描写にしたのですが、失敗だったようです。
文章のリズムを上手く汲み取れるようにします。
> ・続きが気になるか。
> いろいろ伏線を配置してるのはわかるけど、いかんせんここまで退屈すぎて先を読みたくない。
> さほど斬新だったり新しいギミックが伏線になってるわけじゃないし。
そうですね、やはりもっと動きを見せないといけませんね。
> ・キャラは魅力的か。
> ぜんぜん。
> この短い文章の間で誰もがブレてるし、キャラがつかめない。
> セリフも淡々としてキャラらしい味わいが薄い。
善処します、型の枠にはまったキャラで満足しないようにします。
> ・その他何でも。
> 冒頭の「三人称かと思ったら一人称でした」を演出として使うのはアリ。一定の効果は出てる。
> だけど、その後でまーーーーったく生かされてない。ただやりたかっただけじゃん。
> 次の章から語り手が変わっちゃダメしょ。
> 一人称の語り手が変わるってのは割と特殊な演出なので、やるなら相応の意味がいる。
> その後の主人公の一人称視点が、実はそれも悪魔視点でしたーっとでも最後の最後に明かされるならこれでいいけど。
そうですね、ただなんとなくでやってしまったので失敗した感は否めません。次からは、人称の変化を扱うときはちゃんと意味を持たせるようにします。
> 全体的に、文章のキレが悪すぎる。
> この先面白い展開があるのだとしても、そこまで読めたもんじゃない。
> キレってのは描写の仕方とかカッコいい単語を使うことではなく、前述した描写の
> バランスとか、テンポとか。演出も。
> 強力な能力者には相応の登場の仕方があるだろう。
> ファミレスのシーンとか、先に登場人物を見せたいのだとしても全く必要ないと思った。
仰る通りです。メリハリをつけるようにします。
> 一応、結社のこととか説明は入るけど、読者はずーっと蚊帳の外でおいてきぼり。
> 何のストーリーなのか、さっぱりわからない。
> 単に能力者バトルですよ、と言われても読者は面白くないわけですよ。
> 「主人公がどんな状況で何に立ち向かっていく物語なのか」は、ぼかしながらでも早めに明かさないとダメってこと。
> 何で主人公が狙われてるのかとか、軽く明かしちゃダメなの?
もったいぶりすぎましたね。やはり初期の段階で明確な目的を提示したほうが読者は入り込みやすいでしょうから、その点も意識するようにします。
> まあ冒頭はどうせ最後まで書いた時点で調整することになるから、とにかく書けばいいと思うよ。
> がんばってね。
ご感想ありがとうございました。
クエストで香水?みたいなのあげると
その相手が恋人だったりした場合は浮気しやすくなるっぽいな。
というかモテるようになるから結果的に浮気に発展しやすくなるっていうか。
うおお、すさまじい勢いで誤爆しました。
スレ汚しすまぬ。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1690.txt 【ジャンル】. ファンタジー
【タイトル】 魔法大学物語(仮)
【評価基準】
文章
キャラクター
設定
展開
面白いか、あるいは面白そうか
その他、良い点、悪い点、良く分からない点、変な所など
もしあれば、改善案なども聞いてみたいです
最近、結構前から案だけは練っていた小説を実際に書き始めてみたものです
導入部、30DPほどです
実を言うと小説を書くのはこれが初めてで、かなり拙い部分も多いかもしれません
一応、完成の暁には、推敲の後どこかの賞に応募してみたいと思っております
若輩者にアドバイスしてもらえたら幸いです
>>215 1、文章
ややこしい
例え話にも事欠かないが、例えば冒頭四行な
一度音読してみるといい
文章として見れば決して読めないわけではないのに
読み進める気力を失わせるような困った装飾の多い事多い事
勢い任せダメゼッタイ
情報の開示も段取り
「とはいえおかげでひとまずおおよそ」
これ書いてるとき何か思わなかったか
2、キャラは
会話が不自然極まりない
キャラってな説明役のことじゃねえぞ
物語を動かす役割であってラノベにあっては物語そのもの
例えるなら陣取り合戦
ステージがそいつ色に染まって初めて意味がある
あと扱いきれなくなったからといって会話をさっさと切ってしまうのは止せ
最後まで面倒みろ
飛び上がったんだったら着地させろ
3、設定
> つまりは俺は今、ファムの手で愛猫シャルロットの背中に縛り付けられ、目的地へと運ばれている真っ最中なのだ。
> 運び先は、シェサイメア公国の首都にして、シェサイメア魔法大学の所在地でもある都市シェサイメア。
> 住み慣れたボロ屋敷のある俺たちの街、グールドとは比較にもならない、華やかなる都。
> 今日はジオ暦六月二十四日。
> 一年に一度、シェサイメア魔法大学の入学者選抜試験が行われる日である。
小説において情報の「先出し」ほどみっともないものはねえぞ
過程を楽しませようとする気はないのか
「んじゃここに書いたこと全部理解してね。…理解した? 話を進めます」はのーさんきゅー
4、面白いの?
設定は比較的凝ってるし、そうした意味での努力は認める
面白くはないが面白くはできるだろう
もったいねえよ実際
5、その他
今書いたものを忘れて書き直す事をオススメする
6、改善案
本を読めい
>>215 >文章
おそらくある程度の年齢の方なのか、或いは読書量のある方なのか、初執筆と仰る割には、文章や文体の整い方、そして語彙の豊富さはたいした物と思います。
が、ハイファンタジーとは言え、ライトノベルである事を考えると、もう少し砕けてもいいかと
特に一人称小説の場合、視点人物であるキャラクターがテンションの高い会話などをしているのに、地の文が硬いとキャラクターがブレて見える嫌いがあります
そのバランスが一番いい所を自身で探してみるといいかと思います
>展開
展開は少し遅いんじゃないでしょうか
おそらくこの話は「魔法大学の入試に合格した主人公の、新たな生活がこれから始まるよ」って所で幕を引くのだと思いますが、その通りであるならば、メインイベントは入試、それも実技の決闘な訳ですよね?
例えば電撃大賞に応募すると仮定して30DPという事は、舞台となる会場に着くまでで全体の1/4弱の枚数を使っている事になります
物語を展開し、山場をどこに持ってきて、話を締め、余韻をどれだけ残すかと考えた時、これではペース配分的に本来なら盛り上げるべき所が駆け足にならざるを得ない気がします
道中のシーンなどをもっとシェイプアップして、エピソードに設定説明や人物紹介を練り込みながら、全体の二割程度に出来れば後のエピソード展開やクライマックスで楽が出来ると思います
>キャラクター
弱いです
それは偏にキャラクターを立てるエピソードが不足しているからでしょう
ですから先に展開について感想を書きました
現状では良くも悪くも、十把一絡げの主人公像、ヒロイン像から抜けていません
魅力を語るエピソードを増やして、彼、彼女なりの良さを引き出して欲しいかなと思います
>設定
>面白いか、あるいは面白そうか
ここが一番の問題かと思うのですが、現状では正直キャラクターと同じで「どこにでもありそうな物語」でしかありません
特に目を惹くような設定もないですし、このままの話が続くなら、良くあるファンタジー作品の一つで終わってしまうかと
勿論奇抜な設定なら全て良いという訳でもないでしょうし、王道には王道の良さがあるとも思います
ですが小説投稿サイト等に趣味の範囲で書くならともかく、公募に出すとなれば話は変わってくるかと
良くある物語をなぞるだけならば、別に賞金を出して新人に書かせなくとも既存のプロ作家さんがいる訳ですからね
独自の武器(設定、或いはキャラクター、表現技法等なんでもいいですが)がなければ厳しいかと思います
>その他
色々言いましたけれど、まずはページ数や構成など気にせず、思うままに1本書き上げてみる事をおすすめします
完結出来たならば長編を書く体力はあるという事ですから、それは一つ大きな自信になると思います
逆に言えば晒しの部分をいくら改稿しても、完結出来なければまったくの無意味ですからね
そして完結した後に読み返せば「こうした方がいいかな?」とか「ここはこうするべき」など自然に思うようになる筈です
まずは完結
そこを目指して頑張ってください
そんな感じです
>215
全部読んだ。
・文章
日本語が破綻してるレベルではない。ただ、つい目が滑るくらいにはテンポが悪いと思う。
文体は、主人公視点の一人称と考えると地の文が妙に固い。
孤児上がりで、座学はヒロインの方が得意、という設定が浮くくらいには
語彙の豊富な奴に思えた。
・キャラクター
立ってない上に多い。顔見せしたいのは分かるけど、このペースでポコポコ出されても
「熱血直情型」「ツンデレ」「ドジっ子」「三枚目」みたいなテンプレ認識以上は出来ない。
外見描写も大事だけど、行動でキャラを立たせて欲しいな。
・設定
色々詰め込んであるなぁ、くらい。興味を惹く要素は見当たらない。
固有名詞もたくさん出て来るけど、エピソードと関連付けて開示する形じゃないと
右から左に流れていくだけだよ。
そういう意味では、グルードは記憶に残った。爺さんが「言わない方がいい」って言ってたから。
・展開
確実に遅い。というより、学校に着くのがもう既に遅い。
シーンが切り替わるたびに「まだ着いてないの?」と思ってしまうくらい。
その代わりに入っているシーンが面白ければ気になることもないんだけど、
キャラの紹介と設定の説明が続いてるだけだから尚更。
・面白いか、あるいは面白そうか
面白くはない。面白くは出来そう。
・その他、良い点、悪い点、良く分からない点、変な所など
自分で読み直して、冗長に感じた部分は削って欲しいな。
「この作品に思い入れのない一読者」視点だと、削り始めたら
5DPで乱闘騒ぎに行っちゃいそう。
取り敢えず今すぐ使わない設定語りは全部うっちゃってくれ、と思った。
・もしあれば、改善案なども聞いてみたいです
誰にとっても一番いい方法なんてないけど、個人的にはまず一度書き切るのが大事だと思ってる。
作品の頭の部分だけを何度も書き直しても、作者が思ってるほど良くはならない。
それより一度通して書いて、全体像を文章化した上で見直しをする方が捗るんじゃないかな。
多分色々言われるだろうし、感想を読んで書き直したくなるかも知れないけど、
推敲は最低限に抑えて一度終わりまで全部書くのをオススメ。
あと、この書き方だと多分作ってないだろうな、という勝手な思い込みだけどプロットは作った方がいい。
設定だけ考えて書き始める、が出来るのはごく一部の人。
順序立ててストーリー考えて、その上で使う設定だけ文章化しないと、肥大化していく一方だよ。
130DPに収まる話って、そんなに設定過多にならないはずだから。
頑張って下さいな。
みなさん丁寧な感想ありがとうございます
自分でも正直色々思うように行ってないとは感じていたのですが、やはりダメな所は多いみたいですね
>>216 情報の開示の仕方が適当過ぎる、会話が説明調すぎる、というのは自分でも感じてました。おおまかな設定と書きたい展開だけ考えて、後は思いつくままに書いてしまっているせいだと思います。
設定すら、書いている途中で思いついたものとか結構あって、後々こんな感じで使おう、とか曖昧に考えた状態のままなんですよね……
一応、序盤の道中を犠牲にして主要設定をあらかた説明してしまい、ここから物語を盛り上げてキャラの魅力や意表を突く展開なんかを書いていこうと思ってはいたのですが、やはりもう少し整理して、エピソードに織り込めるものは織り込んでいきたいと思います。
「とはいえおかげでひとまずおおよそ」は確かにヤバイですね
プロの小説と比べて、装飾過多だったりで読みにくいのも分かってはいたんですが、いまいちどう直せばいいのかが掴めないんですよね。各文の構造というか、挿入とか修飾語の位置とかも問題なんですかね
勢い任せ、というのだけ、具体的にどの辺りの事を指しているのかよく分かりませんでした。もし良ければ聞かせて貰いたいです
会話が途中で切れるのは、途中で切らないとさらにボリュームが上がってしまうと思っての事でした。一応会話を必要最小限に留めているつもりなんですが、まずい方針でしょうか
情報の先出しがまずい、というのはあまり考えていませんでした。強く意識したいです。
一からの書き直しも考えないではないんですが、他の方のおっしゃるとおり、とりあえず練習作だと思って一反ここから出来るだけ面白いものになるよう完結するまで作ってみて、それから改めて考えてみたいと思います
今書き直して良い物になるかといえば、また似たり寄ったりになる気もするので。
本は、漫画ラノベは昔から結構たくさん読んでいて、ここ2年ぐらいは古典の名作とかもちょくちょく読んではいるんですが、所詮お客さんとして読んでるだけだったのもあって、いざ書くとなるとプロとは似ても似つかぬ物になってしまうんですよね
文章、キャラの見せ方動かし方、設定の出し方、どれも書いてみて難しさを思い知らされました。今後、勉強のつもりで昔好きだった作品を読んだりもしてみたいです。
220 :
215:2012/02/17(金) 08:47:22.86 ID:MEUKYPdJ
>>217 感想ありがとうございます。
文章を褒めていただけた事は素直に嬉しいです。
ただ実際は、砕けた文章で上手く伝えたいものを伝えきれないために、しょうがなく硬い言葉を使ってしまっているような感じなんですよね
一人称で、主人公と地の文にギャップが出てしまっているというのはその通りだと思います。
この主人公は、基本的にやや不真面目で知識が足りない部分があるだけで、頭自体は馬鹿ではなくむしろ賢いという設定で書いてはいるのですが、それにしてもおかしい部分はありますね。
今更ですが、いわゆる主人公よりの三人称の方が良かったのかもしれないですね。書き換えも検討してみようかと思います。
展開については、実は一応幕引きまでにもう一悶着あって、試験自体は起承転結の承から転のきっかけぐらいの位置づけだったりします。
当初の予定を大雑把に明かしてしまうなら、試験は大森林2層が舞台のサバイバル、三枚目と共闘し順調に進むが、黒帽子の少女と黒コートのペアと戦う事になり絶望的な状況に陥る。
そこをリーチェに救われ、その際黒帽子の女の子とリーチェに因縁が発覚、戦いを経て主人公は黒帽子の少女に少し気に入られる。
試験終了後、黒帽子の少女に唆されて大学内の秘密の部屋に忍び込む事になり、そこに広がる衝撃的な光景に、この世界の闇を垣間見る。
この侵入が原因で、黒帽子とリーチェ、そしてファムと主人公の過去が絡んだ巨大な陰謀に巻き込まれかけるも、なんとか敵を倒して危機から逃れて、無事生き残って自宅で宴会して締め、といった感じです
それを考えると余計導入が長すぎるという話ではありますね。なんとか短くまとめてみたいとは思います。
キャラクターのエピソードについては、一応今後主要キャラの意外な姿や過去などを書いていく予定ではあります
とはいえ導入部が設定説明に凝り固まりすぎているのは間違い無いと思うので、この辺りを省いた上で、その説明にもなるようなエピソードを挟んだりもしていきたいと思います。
道中を省いて、代わりにグールドの生活の様子と出発までのエピソードを最初に書き足し、そこでキャラや設定を上手く見せてもいいかもしれません。
キャラ、設定、文章どれも平凡なままではいけないというのは分かります。
結局の所、おっしゃるとおりまずは完結を目指して続きを書いていこうとは思うのですが、少なくとも今後の展開の中で、何とか平凡を脱していくよう努力したいと思います。その後、様々な改善点を直していこうと思います。
>>218 感想ありがとうございます。
一人称にしては文が硬い、文章のテンポが悪い、というのについては、おっしゃるとおりだと思います。
不要な装飾、文のカット、地の文のやわらかい表現もしくは三人称への書き換えを意識したいです。
あえて言い訳するなら、入学試験のための勉強でたくさん本をファムに読まされた結果、ある程度の語彙は身に付いている、といった感じでしょうか……
キャラクターを行動で立たせる、というのは強く心に留めておきたいです。
つい会話だけでキャラを描いてしまう傾向があるのは間違いないですね。
おっしゃるとおり、どちらかというと外見にこだわりをもって書いていたと思います。
もう少し内面や内面の描き方にもこだわり、なるべくちょこちょことキャラの動きを挟みながら描いていきたいと思います。
設定を詰め込み気味なのは分かってはいるのですが、一応伏線になっているものも多く、削るとますます他のファンタジーと区別がつかなくなるのもあって、なかなか難しいんですよね。
こういう設定を考えるのが好きなのもあって、この辺りはなんとか見れる形にして逆に売りにできるようにしたくもあります。
老人の話でグールドが印象に残った、というのはなるほどと思わされました。
重要な設定は、繰り返し登場させたり、キャラのエピソードや謎に絡め興味を惹くなどして工夫して魅せるようにしてみたいと思います。
おっしゃるとおり、推敲は抑えまずは最後まで書くのをめざし、その中でアドバイスを活かして面白いものにしていきたいと思います
>>215 読んだけど、他の人の感想と似た印象だった。なので、ちょっとだけ。
>装飾過多だったりで読みにくいのも分かってはいたんですが、
>いまいちどう直せばいいのかが掴めないんですよね
↓視点者の表現描写がおかしい例
> さわやかな青空を、雲が穏やかにたゆたっている。
> そしてその青空が、激しく揺れていた。体も揺れている。
青空が揺れていると認識するには雲が必要だよね。
だとすると、空と雲の揺れ幅は同じはず。『穏やか』と『激しく』の表現が噛み合ってない。
なので、雲は穏やかだけど空が激しく揺れているというイメージが読者の脳内で想像できない。
勢い任せに書いた文にしか見えないよ。
書き進めるとして、一文を40文字以内に収めるよう意識してみれば?
意識せず長文書いた場合、小説っぽく見えるだけで読みにくさに拍車を掛けてる場合が多いから。
223 :
この名無しがすごい!:2012/02/17(金) 17:52:12.31 ID:M4tDgLPc
>>215 ズブの素人が今読み始めたのですが感想をほんのほんの少し
1行目が優秀な斬り込み隊長だと思いました。
2行目以降を読みたくなりました
ときに質問なのですが
「カイの寝ぼすけは子供の頃からずっとだけど、まさかこの私たちの今後の人生が懸かってる日にまでとはね」
「カイ、きっと将来の死因は寝過ぎよ。犯人は私」
は並んでいますが、どちらもファムさんの発言ですか?それとも、もしかして片方が猫の発言だったりしますか?
すみません。小説読みなれていないので。
224 :
この名無しがすごい!:2012/02/17(金) 18:05:21.31 ID:M4tDgLPc
>>215 「カイ、きっと将来の死因は寝過ぎよ。犯人は私」
「お前が殺すのかよ!」
フリを増やすか、ツッコミを変えるかで
もう少しボケが分かりやすくなりませんか?
「犯人は私」のツボが説明不足ではないでしょうか?
>>225 >・設定の説明はわかりやすかったか。
決して分かりやすくはないですが理解は出来ます
>・心情や戦闘の描写はどうだったか。
心情、戦闘共に良くわかりません
後述します
>・この続きが気になるか。
残念ながらまったく
>・わかりづらかったところはないか
>・その他
後述すると言った件を含め何点か
まず一つ
×印で区切られた誰かの台詞、或いは誰かと誰かの会話
いらないでしょう
意味が分からないだけでなく、リズムをぶつ切りにされて鬱陶しいです
次に冒頭の戦闘シーン
しょっぱなの化け物が突進する所ですが
「自重を利用した速度を、翼で軌道を変えながら」
もうこれでちんぷんかんぷんです
まず重箱からいくと
私も学がない上に文系ですので物理の小難しい理論や方程式はわかりませんが、重ければ重い程増すのは速度ではなく衝撃なんじゃないでしょうか
確か速度と質量をうにゃうにゃしたら衝撃力が求められたような気がしますが
速度を増すには動力、この場合は化け物の脚力、筋力の高さが必要な訳で、自重が大きければ大きい程、むしろ速度は下がりませんか?
そして文章として
速度を、なんですか?
「変えながら」には「翼で軌道を」がかかっていますし、並列で書くならば「自重を利用した速度を、そしてその軌道を翼で変えながら」辺りが適当な表現かと思います
翼で変えたのは軌道、じゃあ速度が何か?って話ですね
作中の空気感を出すには雰囲気も必要なんですけど、それにこだわって意味の分からない文章や理論的に破綻が生じてしまうのは本末転倒かと
次に心情なんですが
プロローグの最後で主人公は、ある事件が切っ掛けで自分の仕事に迷いを持っていて、嫌々やっているといった記述がありますよね?
そして本編に入り回想で大切な人を亡くした過去が明らかになる
そこで主人公は一体でも多く敵を葬ると誓ったんですよね?
このブレはなんなんでしょう
「ある事件」にあたる物は大切な人の死じゃなかったのですか?
或いは誓いを立てた後、また何かトラブルが起きて、現在に至るまでに決意が揺らいだんでしょうか
それとも大切な人への誓いとはその程度の物なのでしょうか
プロットは立てていますか?
立てていてもこのブレが生じているならば、キャラクターの設定を書き起こして、都度「この場合このキャラならどうするか、何と言うか、何を考えるか」を常に考えながら書いた方がいいかと思います
設定は良く考えてあると思いますので、それを踏まえて一度キャラクター造形とストーリー全般を根本から見直してもいいんじゃないかなと思います
そんな感じです
>>227 感想ありがとうございます。
戦闘シーンは確かに読み返してみると自分でも意味わかりませんでした。もう一練りしてみます。
>×印で区切られた誰かの台詞
読みづらかったですか。後々の伏線なのですが、細々入れずになんとかしてみようと思います。
主人公の心情ですが、
>或いは誓いを立てた後、また何かトラブルが起きて、現在に至るまでに決意が揺らいだんでしょうか
これが正解で、プロットの後半でもう一トラブル起こす筋立てになっております。すいませんここは注意書きをしておくべきでした。
心情の差異の謎をクライマックスで明らかにしようという魂胆です。
本当にありがとうございました。
>>226 導入部はテンポを重視したんだろうけど
ぎょっ!とするほど片目が真っ赤な猫を躊躇なく連れ帰るかなと思いました
自分の考えでしかないかもしれんが
「寂しい」女の子は優しいだろうが心も折れやすいから
薄汚れた臭い毛並みは自分の寂しさに重ねて受け容れるにしても
顔見た瞬間に驚愕と嫌悪の感情が湧き出て思わず手を離すんじゃないか?
一旦は恐れと気色悪さで放置して帰宅
逡巡ののちにまた出戻って拾うほうが気持ちの揺れがキャラを作るかも
その後は二人の別キャラ一人称ですかぁ……
関連無いようでいて最後にまとまるのはセオリーだけど
まだキャラクターにも物語世界にも入り切らないうちにザッピングされるのはきついかな
二人目のあと、出きれば最初の女の子に戻りそれから探偵さんがいいかなあ
>>215 >文章
最初に知覚するのはもっとプリミティブなものだろう
太陽が目の前にあれば焼け死ぬ
猫の背で激しく揺られながらたゆたうもへったくれもない
たゆたうは捉え所のない動きなので、空「を」と対象格で受けるより空「に」と舞台格で受けるのが自然
入学者の出自を改めて問うのはおかしいよね、まず志願者だ
総じてそんな感じだな
言いたいことはだいたい分かるが、言葉の選択が不適切
運び先はシェサイメア云々と懇切丁寧に読者向けの説明をしてくれたかと思えば
ファムの服装はいつもの軽装とは違い云々と読者の知らない情報を前提にひとりごちる
情報の出し方にムラがある
読点が多く、作文的に思える
作文ならこれでいいが、小説だからテンポがよくない
セリフを一文ごとに「」で閉じているが、こう表記されると話者が変わったと読むので混乱する
連れが2人いるのかと思った
また、カギカッコの前にスペースは不要
>万物の危機迫りし時、再生の剣持ちてその姿を我らに晒さん。
迫りし〜晒しき・晒せり、迫れる〜晒さん、のいずれかな
>>226 アドバイスは難しいな。どんな話かまだ分からんし。
文体はテンポよくて結構好きだよ。
乳首云々の場面とか、中々味があるし。
この群像劇はなんとなく、ブギーポップを髣髴とさせる。
232 :
ゾンビ:2012/02/18(土) 00:17:39.72 ID:KygQlg/g
>>225 ・設定の説明はわかりやすかったか。
分かりにくい。大枠は理解できたけど。そもそも設定を理解しないと楽しめないようなものは、エンタメとして、ろくなもんじゃない。
・心情や戦闘の描写はどうだったか。
正確な描写が出来ていないので、文字数の割に情景が頭に入ってこない。
槍のリーチや二本目の穂先が、どんな形状なのかも分からない。伸縮自在なの?
・この続きが気になるか。
全く気にならない。
色々と説明してくれたので出落ち感がしてるし、鶫のトラウマの克服とヒロインと心を通わせていく展開だろうと想像がある程度つく。
・わかりづらかったところはないか
いきなり冒頭からだけど。「空は形の見えない雲が覆い尽くし」これおかしい。
形が見えないのに、覆い尽くしてるって、どういうこと?雲は有るし覆い尽くすほどに見えてるはずなんだが。
犬のダンテが二倍以上になったと書いてるけど、どうみてもフェンリルくらいの大きさにしか思えないんだが。強大な犬とかでいいじゃん。具体的な数字で説明する必要が無い。
しかも、具体的な描写がケルベロス登場の後って情報の提示する順番がおかしい。
虎より小さいケルベロスってのもどうよ?
・その他文章やストーリーに関しての良し悪しなどについて
雰囲気のある文章を書くのに、微妙に読みにくく、リズムの悪い文体。異常に読み手を疲れさせる文章でした。
それに説明が多すぎて萎える。シーンが変わるたびに有るんじゃないのか?
しかも、過去とかトラウマが続く構成が良くない。過去の回想を多用する奴は、大多数が下手クソだよ。そもそも、話の時間軸が過去に囚われ過ぎ。終わりの無いループ物を見せられてる感じ。
とにかく、現在の話を展開してくれるのかと思いきや、序盤から過去の話が延々と続く構成が難ありすぎ。
雰囲気が物凄い暗い割に、同情するほど感情移入する間もなく女の子は死ぬし、エピソードで釣ろうとしてるけど、鶫が床でいかに嘆き苦しんだかを克明に書いた方がいいよ。
感情移入を誘うくらいに、ヒロインを魅せておいてその後で不幸な目に合わせる。残された奴は、喪失感を感じている読者の気持ちを代弁するように、めちゃくちゃ悲しむ。その落差がシリアスの基本だけど、この作品にはそれが一切なかった。
>>225 視点ぶん回しすぎ
三人称神視点だから間違いとは言えないが、読んでいて疲れる
鶉は扉の中へ消えた→施錠する。は断りなく視点が移っていてアウト
二文を強引に一文にしておかしなことになってる文が多い
余ってる節があったり、ねじれたり、一見では意味が把握しにくかったり
こうなってしまうのなら単文で短く書くよう心がけた方がいい
てにをはの「は」を濫用してる
冒頭付近で特に顕著だが、以降でもそう感じる
「は」ってのは強調の係助詞なんで、そんなに頻繁に注目を強いられると、これも疲れる原因になる
既に名前を出した人物を男と呼ぶのはないな
同じ固有名詞が続かないようにした工夫は買うけど
ねじれ文、というか自動詞と他動詞を勘違いしてる所がある
>>226 ポエム
リンゴを食べたかったら木に登って採ってくるものだという常識は日本にはない
>>225 ・設定の説明はわかりやすかったか。
分かるけど、分かり易くはない。説明過剰の傾向。
・心情や戦闘の描写はどうだったか。
心情をもう少し行動で表現できないかな。全て地の分で解説している感じ。
・この続きが気になるか。
設定に真新しさが感じられないので、展開をもっと盛り上げて欲しいかな。
この分量でそれがないから、続きも気にならない。
・わかりづらかったところはないか
一文が長かったり、回りくどい傾向があるかな。要はテンポが悪い。
あと、時折入る断章みたいな演出が、独りよがりになっている。分かりにくいだけで。
235 :
226:2012/02/18(土) 01:58:53.03 ID:mfpPGnBH
>>229 ご感想ありがとうございます。
多分そのへんは後の展開で違和感無くなるのではないかなあ、と思います。
あと、ザッピングの順番ですが、一応「きつさ」を考慮して、
各パートを極短にし、インパクトが強い場所で切ったのですが
もうちょっと書いてから入れ替えも見当してみたいと思います。
>>231 ご感想ありがとうございます。
ブギーポップだなんて恐れ多いw
これまで読む機会に恵まれなかったのですが、読んでみようと思います。
続き頑張って書きます。
>>233 ご感想ありがとうございます。
まあ、テンポ重視するとこうなりますよねw
女子高生はポエムを読むもの、だと思っているので、リンゴのくだりはあってもいいのではないかと。
>リンゴを食べたかったら木に登って採ってくるものだという常識
これの有無はあまり関係なくて、「報酬の象徴であるリンゴ」を手に入れるために能動的になれるか否かが肝要です。
落ちてくるのを待つのか、誰かがとってくれるのを待つのか。それとも自分の力で手に入れるのか。
感覚的に分かって頂けるのではないかと。
私は寂しい女の子だ(だから、友達を作らなければならない)
そのくせ(だというのに)最近は高校までサボっているのだから、始末に負えない
という風に読み取らないとダメなのか
私は寂しい女の子だ(だから、孤独でなければならない)
って読んでたわ
237 :
226:2012/02/18(土) 06:25:46.24 ID:mfpPGnBH
>>236トートロジーでしょうか?
議論になっているようなので……
「成果(孤独を埋めるもの)」は欲しいけど「そのための行動(リスクを伴う行為)」はしないという意味です。
リンゴはアイコンとして優秀で(赤いし果実だし禁断の実だし)、「暗喩だよー」とほのめかすために使っています。
女性的な果物であるのも大きいです。何しろ乙女の頭の中ですし。
林檎→夕日でイメージを連鎖させています。
「抉るような角度」とはそういうことです。
この段階ではノゾミが致命的な孤独感を抱えているのをぼかしておきたいので、
こういう遠回しな方法で暗示しています。
あと、特に理解する必要はありません。女ってわけわかんねーな、くらいで良いです。
さらっと書いた文章なのでさらっと流してくださいな<(_ _)>
この場所で晒してもったいなくないか?もう出版社には出せないよね?
うーんいくらでも作品作れるから気にしないというスタンスかな?
量産型の作家は凄いと思うわ
44スレ目にもなって、売りモノになりそうだったものは一つとしてなかったから無問題
240 :
おはようございます!:2012/02/18(土) 08:22:10.28 ID:i/HdeYuX
由美香が息を吸い込み元気よく叫んだ。
「おはようございます!」
楽しそうに。
ねじ込みながら。
左手の親指を。
僕の右目に。
僕の隣にいる徹は目を見開いたまま、事態を理解していないように思われた。
でも実際には僕には徹のいる側は見えない。本当は彼が驚いているのかすら判らない。
絶句している僕の時は、止まっていた。何が起こっているのか理解していないのは僕も同じだ。ただただ目玉と眼窩の間で親指がグミグミ動く感覚だけが脳に現実感を与え、他はすべて夢にしか思えなかった。
そんな僕の態度が気に入らないのか、由美香はちょっとムッとしながらもう一度元気よく叫んだ。
「おはようございます!」
僕は悟った。彼女はもう由美香じゃない。別の何かだ。
僕は失うことも覚悟の上で由美香だったソレを突き飛ばし、右手で傷口を抑えながら走りだした。
心も体も痛みを感じなかった。
現実から意識が乖離した徹は何を考えたか、意味不明な返事をしている。
「いい天気だね」
僕は必死に走りながらも、なんとか後ろを振り返った。
その瞬間、僕は人生において最初で最後の経験をする。
目が合った、 僕の右目と左目が。
目があった、 ソレの手のひらの上に。
右手で眼窩を確かめる。覚悟の通り、もはやそこに眼球はない。
嬉しそうに目玉をコロコロさせているソレは、徹に答えた。
「そうですねえ」
僕は足を止める。徹は何をしているんだ?
「ソレから逃げろ!」
僕の叫ぶ声に親友は反応しない。
「そこにいるのは由美香じゃないんだ!」
僕の叫びも空しく、徹は呑気に由美香に問いかけた
「朝飯なに食った?」
由美香はゴキゲンに目玉を口に放り込むと、
いつものように誰もが吸い込まれるあの笑顔で徹に答えた。
「飴食べました」
そして僕は気がついた、徹はまったく焦っていない。意識の喪失もしていない。
次に徹の発した言葉が、僕の通学路を帰り道のない一方通行へと変貌させた
「それはおいしそうだね」
こんなお話はいかがでしょう?2ちゃんで拾ったものに手を加えています。
自分の見る目が正しいのか、みなさんのご意見が欲しいです
>>240 何も言えない、としか言い様がありません。
短すぎるからではなく、こういったおどろおどろしいシーン(見せ場でしょうか?)を切り取って見せられても「ふーん」としか思えません。
とはいえ描写が下手すぎる、と言ったことは感じなかったので、もっと文量があれば評価も変わるでしょう。
でも、
> 2ちゃんで拾ったもの
この時点でアウトじゃないですか? 何から拾ったのか(コピペなのか小説なのか)はわかりませんが、オリジナルじゃありませんし、下手したら盗作ですよね。
242 :
この名無しがすごい!:2012/02/18(土) 08:59:41.37 ID:i/HdeYuX
>>241 コピペに手を加えたものです。
手を加えたのは、文章表現が足りない部分があったからです。
自分が面白いと思ったものは人から見ても面白いかが知りたかったんです。
自作にはあたりませんね。すみません。どうかお許しください。
元は、地の文を誰かラノベっぽく書いてみてくれ、というところにありました。
243 :
この名無しがすごい!:2012/02/18(土) 09:00:41.76 ID:i/HdeYuX
あと、見せ場ではなく、冒頭です。
これから話が始まる、という態度です
>>240 ん? と思う箇所もありますが、自然によく伝わってくるし、光る特徴も見受けられます。
かなりびっくりしました。
しかし残念なことにはその他がダメ。きつく言いますがかなりダメ。
正直、どうやってアドバイスしたらいいかわかりません。
>>240 文のリズムが悪い。というか構成のせいで悪く感じる。
最初の数行で強引にリズムを作ったくせに
いきなりだらっとした文になるんで勢いがとまる。
ぐぐって元ネタも見てきたけど
まだ改稿前のもののほうが文章としてのコンセプトは明確だった気がする。
衝撃的なシーンにしたいのか
シュールで不気味なシーンにしたいのか
ちゃんと書き手の中で目指すべき方向を定めておかないと散漫な文になるよ。
246 :
この名無しがすごい!:2012/02/18(土) 13:50:20.15 ID:i/HdeYuX
>>244 光って見えたのはどこかお教えいただきますか?興味があるんです。
>>245 その通りです。付け焼刃をしたのでちぐはぐになっています。
元の書き手がシュールな味にしたのに、僕が好みでグロくしました。
だったら全部自分で書けって話ですね。
ただこの話を非常に気に入ったんで同人やニコ動の2次創作のノリで安易に
手を加えてしまいました。元の作り手さんも含め、ごめんなさい。
>>247 これ、物語じゃなくて日記になってるよ
食事のシーンとか、朝起きるシーンとかいらないでしょ
だらだら日常描写せずに、ちゃんと構成考えて書くといいと思うよ
>>247 >1.どこまで読めたか
1章終わりまで
あとは軽くスクロールして最後まで流れだけ
>2.ラノベらしい文章になっているか、読みやすいか
ラノベらしい文章という基準は漠然としすぎてなんともですが、読みにくくはないです
>3.面白いかどうか
ちゃんと読んだ範囲では面白いと思える所はありませんでした
>4.長所と短所
>5.他に気付いた事があれば何でも
これはファンタジー世界での日常系ストーリーでしょうか?
もしそのつもりで書いたのであれば、どこの誰か分からない主人公の日常を見せられるより、正直ひだまりスケッチでも読んでる方が比較にならないぐらい楽しいですよ
ファンタジーとして書いているのであれば、本筋のストーリーはどこにあるのでしょう?
ドラゴンの守り人ってタイトルでドラゴンが話に絡むのが最終章だけというのは流石にちょっといかがなものかと
それも申し訳程度のエピソードなら、最初からなくてもよくね?と思いました
極端な話、これファンタジーの必要も、ドラゴンの必要もないですよね?
別に現代の地球が舞台で、レッドリストに載ってるような絶滅危惧種の保護職員辺りを主人公にしても同じですよね?
何の為の異世界という舞台なのか、何の為のドラゴンというガジェットなのか
その意味がまったくないかと思います
何故この舞台に何故このモチーフを選んだのか、そして自分は何を書いて何を読者に見せたいのか
それをまず考えてみる事をおすすめします
そんな感じです
タイトルに関してはテンプレに適当なタイトルをつけろと書いてあるからあまり気にしても仕方ないというのはある
>>247 1.どこまで読めたか
全部読んだよ。
2.ラノベらしい文章になっているか、読みやすいか
読めるよ。
3.面白いかどうか
すごい退屈です。物語の進行がすっごい平坦。
読者を引きつける事件が足りない。五章だけだった。
各章でも起承転結を意識してみて下さい。
4.長所と短所
長所
会話に血肉が通ってるかな。人間を感じる。
短所
食事シーン多すぎ。舞台が狭いから多くなるのも分かるけどさ……。
ほのぼの日常シーン多めに盛るなら、もっとクスッとなる程度でいいので適度な笑いが欲しいです。
5.他に気付いた事があれば何でも
物語の全体が起承で終わってる印象を受けました。調査途中で終わるんだもん。
調査中に拾ったスノードラゴンの卵を人手で育てて自然に返すとか、
密猟団とひと揉めあるとか、もっと話を広げてみるのはどうでしょう?
頑張って下さい。
>>247 嫌いじゃないが、これはプロットだな
ストーリー仕立てにする肉付けがなくて全然物語ってない
1.どこまで読めたか
全部
2.ラノベらしい文章になっているか、読みやすいか
誰それがどう述べてどうした、聞いてみるとこう説明された、それは楽しい時間だった、と
淡々と説明し続けて最後まで行ってしまった
一行から数行で済む状況説明・情景描写を省いて空行で済ませる所も目立つ
そのセリフ自体、その楽しい時間自体、を膨らませて書くのがラノベらしさじゃないか
3.面白いかどうか
正直、いったい読者が何を楽しめばいい話だったのかわからない
この先面白くなるための準備みたいなまま終わってオチてない
筆を割いているのは階級・地位の説明、うまくサボったり怒られないための打算心算
見せたいのはなるべく働きたくない兵卒の心の動き記なのか?
読みたいのはそこじゃないな
ドラゴン密猟との戦いというクライマックスはプロローグ時点で当然に予期されるものだが、
敵の手練を三人まとめて一瞬で固めドラゴンとさえ対峙できる魔法の万能さのせいで予想の下を行くぬるさ
これならまだ厳しい大自然とだけ戦っている方がスリルがある
また、メインバトルを視点外のキャラが引き受け、視点キャラの気絶中に決着して肩透かし
(密猟者を制したら次はドラゴンと相対するはずなのにまるごと省略)
人間を寄せ付けない吹雪の脅威を語るのと、魔法の雪崩で地滑り的大勝利ぃもノリが違いすぎ
あと、唐突に親との確執設定押し込んどいて使うの忘れてる
最後の方めちゃくちゃはしょってないかこれ
研究者兼パークレンジャーの日常記としてなら、オチてない点も含めて読めるが
それなら、とりあえず目立つドラゴンと雪豹置いといた生態系(てか、系になってない)は物足りない
4.長所と短所
乱獲されたドラゴンの保護官という設定はなかなか魅力的
行動原理が逐一説明され、ツンデレウゼェになってしまわずに好感が持てる
短所は他項で
>>247 5.他に気付いた事があれば何でも
本質的に魔法いらんだろこの話
ファンタジーって言いたいだけちゃうんかと
魔法が「そういえば半分寝ていた講義で〜と聞いた」と新しい後付設定を出して便利すぎ
お風呂でドッキリしないだけじゃなく、覗きや強制わいせつの罪と罰説いてどないすんねんな
ハァハァしたいから読んでるんで、主人公/読者以外が入浴覗いたり押し倒したりした過去なんざお断り
女性に対する人権侵害をゆるさない説教もされたくねー
これさあ、読者としてはご褒美なしで嫌がらせと説教だけ食らわされた形だぞ?
ラッキースケベ発生させないだけなら作風と判断するし嫌いじゃないが、これはねーわ
*少年向けとしての感想。が少女向けじゃないよなこれは
クオートの主義主張を毎度毎度説明しすぎ
軍や国の階級とかドラゴンの種別とか大事そうに語るが意味がない
雪豹が逃げて再度捕まえてくる記述のように、イベントまるごと役割を持たないものもある
(一つの小エピソードにもならず説明で終わり、ストーリー全体に関与するでもない)
書くところと書かないところの判断がどうなってるのか……
余計なものをくだくだ書いて紙巾圧迫して大事な所はダイジェスト説明で流す、みたいになってる
現代日本の常識を下敷きにして動いてる
序盤で階級の説明を延々と続け挙動のたびに考えるほどの階級社会でありながら、
食事は一緒だし敬語も適当で実は階級意識が存在しない
馬・ロバ・鳩の命名則が日本語に従っている
単位系もメートルに摂氏(か不明だがおそらくは)にグラムと現実の日本通り
拾ってきたばかりの飢えた野生動物にしつけも待てもないだろう
異世界ファンタジーが学園日常系と同じ常識で動いてちゃおかしいよ
距離二十サージェンとか言われてもあれなんで単位系ぐらいはわかりやすさを優先してもいいが
視点のお行儀が悪い
三人称+クオートの内心を地の文で描く描出話法まではいいのだけど
クオートとルナール両方の内心を描いたり、外から描写してすぐ内心描写したりしてる
読んでいて意外と違和感を覚えなかったんだが、没入しにくい原因にはなった
(没入させるための技法である描出話法とは食合せが悪い)
>>247 1.どこまで読めたか
冒頭読んで「あー。マンモスだなあ」と思い、けれど魔法が絡んでくるから
きっと保護されるだけのただのケダモノではないんだろう、と、ドラゴンの生態が知りたくて先を急いだ。
けれど、「起きてくださーい」(smoopyでページをめくること3回)「起きてください」で心が折れた。
最初目を疑った。また朝目覚めるところからかよ! 6DPも費やして飯食ってまた次の日の朝から始めるのかよ!
そのあとは設定追いつつ流し読み。
2.ラノベらしい文章になっているか、読みやすいか
立て板に水を流してるがの如くどこまで行ってもさらさらと流れて行く文章だと思う。印象的な描写は何もない。
あと、視点がぶれぶれなのが気になった。
3.面白いかどうか
話はわりと好きだ。魅せ方次第では面白いライトファンタジーになるかも知れない。
このままだととても退屈で面白いとは思えない。
5.他に気付いた事があれば何でも
プロローグ、芸のない歴史紹介すぎる。これを冒頭に持ってくる意味は何か?
ドラゴン絶滅の危機を上手く物語の中で説明することができない「作者の都合」でしかないと思った。
つかもうこれドラゴンじゃなくてマンモスみたいな普通の獣でもよくね?
劇的なドラマも何もなく、淡々とドラゴンがレッドデータアニマルだって説明。
この世界の歴史の教科書書いてるんじゃなく、小説書いてるんならここで読者をひきつけておかないと駄目じゃね?
それに、当然読者はドラゴンに感心が行くのにページめくってもめくっても人間三人しか出てこない。三人の活動報告書かと。
そもそも、これ、どうしてドラゴンを保護する必要性があるのか、全く見えてこないんだが。
「次の戦争のために繁殖して牧場化する」っていうんならまだ分かるんだが、どうもそうじゃないらしい。
三十年の間に戦争の道具から保護対象に180度扱いが変わったのはどうしてか?
作者は多分「絶滅の危機に瀕してるんなら大事にしなきゃ」としか思ってないんじゃ?
現代社会ならそれで通じるけど、この世界はそこまで文明が進化してないわけで、
扱いが変わったならその理由を考えないといけない。
理由自体はそんなに大事じゃなくて、まあ別に「王様の性格が変わった」でも「クーデターが起きた」でもなんでもいいんだが。
ただ、なんの考えもなく、現代社会の考えで話作るのと、考えて話作るのは全然違う。
そんなのめんどくせえ、というならもう面倒な設定や理屈とっぱらって、PRGみたいなファンタジーでいればいい。
そうしてつきぬければそれも面白いと思う。
ただファンタジーといえども現実味を帯びた世界観がいいというなら、色々考えて大事に世界作った方がいいと思う。
現代社会そのままもってくるのは楽だけどそれじゃもったいない。
255 :
この名無しがすごい!:2012/02/19(日) 06:53:42.52 ID:O2OxwgM1
>>247 自分、小説は素人なんで、読みなれた方の意見ではなく、あくまで一読者の私見として聞いてください。多分ラノベの読者もそんなもんです。以下私見と質問の回答を少し。
続編を。ドラゴンと守り人との心温まるふれあい希望。多少ジュラシックパークもありなむ。シートン動物記も。
1.最初の導入とあとは流し読みです。これはお金を出して買った本もこんな読み方です。
最初だけ読んであとは、バトルはないかな、笑いどころはないかな、エロい部分だけは見逃さんぞ、とスキャンしていくのです。
この巻は前日譚にしたらいかがでしょう?ドラゴンだけに、まずは化物から。その後、傷物にしてやるという流れで。
主人公がどう守り人になったか、どんな日常を送っているのかに興味を持つには、まず守り人さんの活躍を見せてもらってからです。
もっとバリバリドラゴンドラゴンしてる巻をください。守り人強す!ドラゴンきゅん!ってさせてください。あなたにドラゴン萌えを流行らせて欲しいです。
256 :
この名無しがすごい!:2012/02/19(日) 07:09:04.34 ID:O2OxwgM1
あの、このスレのどなたかに聞きたいのですが
【アドレス】をクリックしても半分くらいリンク切れてるんですが、
やり方がまずいですか?ググれカスですか?
もう消えてるんだよ。ロダみて来い
守り人シリーズという非常に有名なファンタジーノベルがあるので題名が致命的じゃない?
262 :
この名無しがすごい!:2012/02/19(日) 20:48:12.98 ID:ZZ3cwDaU
>>247 全体として好感が持てる雰囲気は出せてる。日常や会話の描き方は、最近晒されてる作品の中では一番好み。文も読みやすい。
ただ、それだけといえばそれだけ。
クソではないな、と思えるレベルではあるけど、続きを読もうとは思えなかった。
まずキャラが平凡。ルナールもエメリーも他作品テンプレキャラと全く区別がつかない。
一番問題なのは物語。
ドラゴンの守り手と銘打っておいて、初日でドラゴンに会いに行かない理由は何かあるの?
話や設定が面白いか面白くないかでいえば、残念ながら全然面白くない。けいおんみたいな感じ
ドラゴンの出るファンタジーで、あえてストーリーは平坦な日常物って路線は確かに悪くないけど、もっとドラゴンと触れ合う日常がみんな見たいのでは
単なる日常を書くだけなら世の中もっと上手い人はいくらでもいる
あと怠け者描写はやりすぎ。というか主人公枯れすぎ。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1696.txt 【ジャンル】現代ファンタジー
【タイトル】I kiss you, You kill me
【評価基準】
1. 面白いかどうか
2. 構成はどうか
3. オリジナリティはあるか
4. 削るべき箇所はどこか
自分でもかなり削ったつもりですが、これ以上削るとしたらどこを削るべきか教えて下さい
5. 気づいたところがあれば何でも
電撃二次落選、スーパーダッシュ一次落選です。
受賞するために足りないものが何かを教えて頂ければ幸いです。
【改稿】 可
長編完結済みで、かなり長いですが宜しくお願いします。
>>263 よほど強調したいものでもないかぎりは、台詞の前後に空行を挟む必要はないです。
文章は、とにかく不要な文、無駄な描写が多すぎます。
純文学的な描写を目指してるのだとしたら圧倒的に筆力不足ですし
とくにそういう意図がないのだとしたら自己満足にしかなっていません。
正直なところ「これ以上削るなら」と問われてもこちらが困ってしまうレベルです。
>>263 一話の後流し読み。さらに中盤で読むのやめてしまったので、そのつもりで。
1. 面白いかどうか
いいえ
2. 構成はどうか
全体的に地味かな
3. オリジナリティはあるか
ないかなぁ。
なんつーか、平凡な俺がこんなことなった的な、願望充足系というか。
4. 削るべき箇所はどこか
序盤の冴えない学生の自分語りみたいなとこを全体的に。
僕はつまんない人間です、ってのをダラダラ語られても面白くないからさ。主人公をそういう人にするのは構わないけど、それを長々語らせるのはやめよう。
5. 気づいたところがあれば何でも
異能バトルが始まってるのを目撃した辺りから、主人公は思考が変じゃないかと思う。特に女の子へ関心が移るところ。この状況であり得んでしょ。
酔っ払ってると主張するには地の文もかなり平常モードだしね。
その後、目覚めてからはもう人が変わったように見える。デリンジャーの引き金を引いた辺り、意味が分からない。
>>263 今喋ると残念な女が出てくる所まで読んだなう
1. 俺には需要ある感じ
2. 時系列に沿って書くことに拘りすぎている印象。
第一話は回想など駆使して全編に分割したらいいかも
3. 多分ない。俺には需要ある。
4. 2と同じ。
5. ラノベにしても純文にしても中途半端。これが一次落ちだと言われても納得する。
作品としての評価はダメで確定したので速報。
最後までがんばってみるけど無理かも。
>>263 やっぱ無理だ。
ラノベサイドに入ってからの台詞地の文とかなんとかのギャップがひどい。
268 :
247:2012/02/19(日) 22:27:16.86 ID:9kwq8JYy
>>249 感想ありがとうございます。
実は、ズバリ現代の絶滅危惧種の保護職員話を、ファンタジー世界に
振った話だったりするのです。
ラノベを書くのはこれが初めてだったので、色々な指摘、参考になります。
とりあえず、文章は一応及第点、ストーリーやテーマは落第点との評価と
理解しました。アドバイスを参考に、ストーリーや描写を考え直してみます。
ありがとうございました。
>>251 拙文を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。それだけでも嬉しいです。
やはりストーリーに根本的な問題ありですか、アドバイスを参考にして、
起承転結や各種エピソード、全体の構成等を意識してみます。
頑張ります。
>>252-253 最後まで読んでいただいてありがとうございます。
淡々と流しすぎで、描写・書き込み不足、および焦点の当て所が間違ってますか。
根本的に構成見直した方が良さそうですね、最後の方は、
「ああ、自分はバトル書くの苦手だな」
と書いてて思いました。
視点のブレも含めて、これからの課題だと思います。
親との確執の原因は、一応四章冒頭でちょっと触れたんですが、やはりこの辺りも
書き込み不足なんでしょうね、もっとこう言う話題をメインに引っ張ってくる方向で
検討してみます。
実はですね。最初に書いていた時点ではおっしゃるとおり、パークレンジャー的研究者と
怠け者の護衛の話で、魔法もドラゴンも出てこない、実在の絶滅危惧種の動物と
場所を舞台にした話で、怠け者の護衛の成長記だったのです。
でも、読んでみて全然ラノベっぽくなかったので、場所をファンタジー世界に移して、
定番のドラゴンと魔法をねじ込んだ訳で、皆さん御指摘の違和感はそのせいだと思います。
まさに、ファンタジーって言いたかっただけです。
ごめんなさい。
269 :
247:2012/02/19(日) 22:27:58.47 ID:9kwq8JYy
>>254 感想ありがとうございます。
マンネリ過ぎでストーリーの起伏に欠けますか。
退屈なのは娯楽作品として致命的ですね、視点のブレを無くす事も含めて、
なんとかしたいと思います。
やはり、現実世界そのままファンタージーの世界に持ち込んだ事に、根本的な
無理があったみたいですね。
一応ドラゴンを保護する理由や、牧場化しようとする人がいることも書いたつもり
なのですが、やはり軽く流しすぎなんでしょうね。強調すべきところをしっかりと
読んでもらえるように、書き方を考えたいと思います。
ありがとうございました。
>>255 多少なりとも楽しんでいただけたようで、ありがとうございます。
シートン動物記、子供の頃に好きだった本です。
皆さんの感想を総合するに、どうやらその方向に引っ張られすぎてラノベに
なっていないようなので、頭を切り替えて、ラノベだと言う事をしっかり意識して、
最初からクライマックスを書くくらいの勢いで、ストーリーや描写を考えたいと思います。
ありがとうございました。
>>262 感想ありがとうございます。
ストーリーに起伏がないことに加えて、キャラもたってないですか。
文章には概ね及第点を頂けたので、見せ方を課題に据えて文章を練りたいと
思います。
書き込み不足が指摘されるなか、一点だけでもやりすぎ描写があってよかったです。
この辺りを基準にして、色々検討してみます。
ありがとうございました。
>>263 【評価基準】
1. 面白いかどうか
ごめんなさい。面白くはないです。
2. 構成はどうか
冒頭でいきつけのコンビニ話や家までの距離云々とか語られてもつまらんです。
主人公に感情移入もしてないからね。
事件をいきなり持ってきた方が良いと思います。
3. オリジナリティはあるか
物語のあらゆるパターンってもう世に出尽くしているからね。
あるか?って質問なら、正直ないですよ。どうやろうが既存のパターンの融合になっちゃう。
話がまんまパクリじゃないなら気にしなくていいかと。
4. 削るべき箇所はどこか
主人公の独白部分ってさ、物語中の時間が止まってる訳ですよ。読者は物語の続きを早く読みたい訳で。
いっぺんそこを全部削って、残った文量を計測してみるといいよ。
んで、ストーリーに関連しない、どうでもいい話はそのままカットで。
5. 気づいたところがあれば何でも
読者と作中のキャラとの温度差がひどい。テンションの違いというか。
主人公の思考が途中からわけわかめになって、意識が作中から現実に引き戻されました。
頑張ってください。
>>263 【評価基準】
1. 面白いかどうか
序盤でギブアップしてしまいました。
2. 構成はどうか
どうこう言うほど読み進められませんでした。
3. オリジナリティはあるか
上に同じくですが、少なくとも主人公は何の魅力も感じない、何も語るべき物のないキャラでした
4. 削るべき箇所はどこか
主人公の独白の必要性が分からなく、そのために読むのを断念しました。
5. 何か一人語りをするのでたあれば、それは読者の興味を惹き付ける変わった視点、あるいは思わず頷いてしまうような共感できる視点からでなければならないと個人的には思います。
>>263 パッと見ただけでも余計なものが多い文章だと感じる
主人公が帰りを急ぎ、途中誰かにぶつかった、というだけで2000文字近く使って、
ぶつかってから主人公が「大丈夫ですか」と声をかけるまでに1000文字使っているぞ
小説としてダメってわけじゃないが、新人賞応募作としてはダメだろうなぁ……
これだけ詳細に内面描写をしてるのに、電話ボックスを探すシーンは省かれてる
ここはさすがに不自然すぎるので間違って削っちゃったんだと思いたいね
あちこちで削りすぎて把握し切れなくなってるのかな
プロットやト書きっぽいものを作って全体の構成をきちんと把握した上で削ってくやり方が良いんじゃない?
最後に良いとこ探しをすると、文章自体は悪くない
作者自身もよくかけてると思ってるから、かえって削りにくいのか……?
>>263 主人公が酷すぎて読む気が失せた
誰得なレベルで思想、人格に魅力がない。平均的な人間を遙かに下回る。その魅力が無いものを説明するのに行を割きすぎ。
そしてリアリティも無い。最初の方はリアルにいそうな糞な奴だけど、段々リアルにもいなさそうな糞な奴になっていく
良いところは、文章自体は上手い事。主人公をまともなのにすげ替えた上で、詳しく描写する対象をちゃんと選べば、読めるものに変わる可能性はある。
話は最後まで読めなかったから面白いか分からないけども
>>247 1.どこまで読めたか
全部読めた
2.ラノベらしい文章か、読みやすいか
読みやすい。日常の細々とした雑事へのこだわり、そして動物への愛着を感じた
こういう穏やかな作風は好みが分かれるというか、中高生に受けるのかは分からないけど、俺はわりと好きだ
雰囲気を壊さず中高生受けを良くするなら、もうちょいユーモアが増えるといいのかも
主人公が怠け者すぎるのは、感情移入を妨げてると感じた。これも好みではあるんだろうけど
3.面白いかどうか
ここは他でも言われてる通り、微妙。
ただ、小説は雰囲気さえ良ければ、少々話がつまらなくても設定が適当でもいいという購買層もいるだろうし、このまま賞に応募しても良い線行くんじゃないかとも思う
ドラゴンや魔法に対する拘りが、生活の諸々やユキヒョウへのそれと比べて1パーセントほども無いように感じた
魔法がやたら強すぎるのが、頑張って構築された生活、世界のリアリティを粉々に破壊していると思う。せめて拳銃レベルであるべき。
あんだけ強力で汎用性があってみんな使えるなら、魔法石も含め、絶対多種多様な応用がされてるはず。あんな生活風景にはならない気がする。戦争が起これば国ごと滅びそう。剣とかほとんど使わないでしょう。
密猟団との戦いは、生きるか死ぬかはやり過ぎかもしれないにしても、せめて死ぬかもしれないぐらいのスリルはあってもいいと思う。バトルじゃなくて不意打ちして終わり、になってるような。
密猟なんてやる人達、しかも歴戦っぽい軍人が貴族の少女より魔法を使えないのもそもそも変だし、もうちょい苦労してもいいと思う
魔法は訓練で上達する世界観なのに、動物の世話を13歳から続ける少女が歴戦の兵士より強いのには、理由付けがあるべきだと思う。血筋とか天才とかでもいいから。
後、いくつか構成に関して変だと思った事
・1章でドラゴンと出会わない。これだけで結構マイナスに感じたが、それどころか2章でも3章でも4章でも出会わない
・ユキヒョウとの出会い触れ合いには章を一つ割いておいて、主人公とドラゴンの初対面は3行で終わる(これは失礼ながら笑ってしまった)
1章、ドラゴンと出会う
2章、ドラゴンと少しずつ仲良くなる、主人公成長する
3章、ドラゴンにトラブル発生、解決
4章、ドラゴン密猟団との戦い
みたいなのが読者の期待する「ドラゴンの守り手」の雛形ではないでしょうか。これだけだとやっぱり平坦というか平凡ですが
長所と短所、気づいたところは大体書いてしまったので終えます
>1章、ドラゴンと出会う
>2章、ドラゴンと少しずつ仲良くなる、主人公成長する
>3章、ドラゴンにトラブル発生、解決
>4章、ドラゴン密猟団との戦い
すげー。まんまアバターじゃんwだが逆に行けるのかも先に言っとく自治厨死ね
277 :
263:2012/02/20(月) 19:44:41.11 ID:G0cZb/re
>>264 文章は全面的に見直しが必要ということですね。
必要なものと不必要なものをもっと見極めたいと思います。
>>265 自分語りがクドい、ということでしょうか。
また主人公の思考が不自然との事なので、なぜそういった思考に至ったのか、描写をもっと詳細にしてみます。
>>266 頑張ってくださってありがとうございます。
時系列にこだわり過ぎですか。そこには気づきませんでした。
構成はパッと思いついたので思い切って変えてみます。
>>270 つかみまでが長すぎる、と理解しました。
やはり冒頭で感情移入させるのが大事だと言う事と、主人公の思考を読者がついていけるような説明が必要ですね。
>>271 皆さんが仰ってくださったように、キャラクターがやはり課題だと感じています。
まずは読者が興味を持ってくださる魅力あるキャラクター作りを心がけたいと思います。
>>272 正直言いますと、描写の多さは意図的なものでした。
ですがそれがかえってマイナス要素となっているのであれば、反省すべきと痛感しました。
賞に応募するためにあちこち削ったのですが、把握しきれてなかったのも事実で、頂いたアドバイスを参考にさせて頂きます。
>>273 主人公の酷さも意図したものでした。
しかしやはりそれも伝わらなければ無意味ですね。反省します。
>>274 タイトルは仮なのでご容赦ください。
多くの感想をいただきまして、本当にありがとうございます。
これまで自分では分からなかったところが明らかになり、反省すべき点を把握できましたので、今後に活かさせて頂きます。
改めて本当にありがとうございました。
278 :
この名無しがすごい!:2012/02/20(月) 22:20:56.67 ID:tLzmboT8
【アドレス】
http://ncode.syosetu.com/n6290ba/ 【ジャンル】 SF寄りファンタジー(?)
【タイトル】 機装戦記メタルカラーズ
【評価基準】
1主人公に感情移入できるか。
2更に続きが気になるストーリーか。
3描写はわかりやすく、臨場感が出ているか。
4改善すべき点、安く見えがちなパロディは辞めた方がいいか。
5その他
280 :
1/2:2012/02/20(月) 22:36:44.28 ID:bOgZP9Vf
>>263 あれ? もう締めちゃった? 折角感想まとめたので書かせてもらいます。
>1. 面白いかどうか
正直、つまらない。
>2. 構成はどうか
ダラダラと何でも書きすぎかな。
>3. オリジナリティはあるか
特にあるとは感じなかった。逆に、どの辺がオリジナリティだと思っていたんだろう?
まあ、面白ければ、完全なパクリでも無い限り気にしなくていい事だけれど。
>4. 削るべき箇所はどこか
>自分でもかなり削ったつもりですが、これ以上削るとしたらどこを削るべきか教えて下さい
いや……なんていうかその、要らないものは多いでしょ。
鬱陶しい主人公の独白、無用な動作の描写、必要の無い説明。
作者の頭の中にはシーンの全て、それを支える設定の全てがあるとしても、文章という
媒体の都合上、それを全て書いてしまっては読む方は辛い。
設定も描写も説明も九割方切り捨てて、凝縮した一割で読者に伝えるように描写を、
演出を工夫していかないと。
雰囲気を伝えようとして色々書いたのだと思うけれど、情報の洪水は雰囲気を伝える前に
読む気を押し流してしまうんだよね。伝えたいことが伝わるように、もっと描写を
厳選して。
>5. 気づいたところがあれば何でも
主人公の感情と思考の流れに同意できない。
あからさまにおかしい部分はともかく、この手の冷めていて一見すると人非人に見える
主人公は、ものすごく難易度が高いと思う。
厨二病的な気持ちをくすぐる要素もあるのだけれど、そのままでは読者に嫌悪感を抱かせる
ので、それを中和する「何か」が必要。
トラウマで同情を誘うも良し、緊迫したシーンの数々で引っ張るも良し、軽妙なトークで
のめり込ませるも良し、流麗な文章で読ませるも良し。逆に、そういった「何か」がないと正直厳しい。
ヒロインの悠は、初見でイラッと来て、その後もそれをひっくり返すだけの魅力を感じなかった。
個人的な好みなのかも知れないけれど、きちんと感想を書こうと思って読んでなかったら、
彼女が話し始めた時点で閉じて、二度と読まなかった。
あ、もし仮に、目覚めて悠と話した時に、主人公が死ぬ前に結構可愛い(この表現どうなのよ
ってのはともかく)と思った女の人=悠で、しゃべり出した彼女を残念な人だと思う描写が
あれば、そこで多少なり主人公に共感して、閉じるのをやめたかも。
まあでも、その次のボフボフジャンプで確実に閉じたかな。
281 :
(2/2):2012/02/20(月) 22:38:03.91 ID:bOgZP9Vf
作品中、位置関係などの空間的な把握が、度々怪しい。
たとえば……課長に電話がかかってきて、主人公は盗み聞きしようとして部屋にもう一度足
を踏み入れた。そうしたら、課長は部屋の中、主人公から見て前方にいるはずだよね。
なんで後ろから声が聞こえるの? そして、背後から声が聞こえているはずなのに、主人公は
振り向きたくないと言っているのに、課長は背を「僕に向けたまま」話している。
一人称なんだから、主人公に背後が見えるのはおかしいよね。
続いて突入のシーン。男が壁にたたきつけられて頭が弾けて、その横を課長が通り過ぎている。
男は頭に銃撃を受けて壁にたたきつけられた。つまり男は、突入部隊から見て前方にいる。
その横を課長が通り過ぎているんだよね? 男が叩き付けられた壁って横にあるのかな?
すると課長は入り口から斜め前方の敵を射撃。そこに向かって駆けたのか?
……頭の中で位置関係が正確に描けない。
こういうのが時々ある。
作者さんの書き方は、頭の中にシーンの断片的なイメージ(雰囲気)があって、それを
文章に起こしながら形に組み上げている感じ?
頭の中の断片を文章としてつなげた時に(出来れば書いてから一度時間をおいて)、
破綻なくシーンが流れていくか、きちんと確認した方がいい。
あと、いじくりすぎた影響なのか、読者が知らない情報で主人公が思考している箇所もあって戸惑う。
>あの厳しい山江班長に訓練された、
山江ってそんな厳しいの? 前に出てきたっけ?
大きく構成をいじったら、期間をおいて見直さないと。
異能について。
節能力者の死の話がよく分からなかった。不死能力者が何故死んだのかがはっきりしない。
不死身の彼が何故「死にたくない」と言ったのか、そして「触るな」には何か意味があったのか。
その事実に主人公は何を思うのか。
燃費の話は主人公の能力とどう絡むのか。
死を消す、という能力は少々分かりづらい。
物語としては、可も無く不可も無し(でも褒めてない点に注意)。
でも、主人公が感情移入を阻むので、大幅にマイナス。
主人公に感情移入できるようになれば読めるようにはなるので、そこから先、もっと読者の
感情を揺さぶれるように、トラウマの設定と解消のプロセスには工夫が欲しい。
できれば、主人公とヒロインのトラウマは密接に絡めて解消させたい。
以上、ざっと表面を撫でた程度ですが、何かのお役に立てば。
282 :
この名無しがすごい!:2012/02/20(月) 22:59:47.02 ID:tLzmboT8
>>282 千年という時間を舐めすぎです。
日本で言えば千年前はだいたい室町とか鎌倉時代です。
当時の文化で現在も残っているものがないとはいいませんが
少なくとも生活様式などはまったく変わっていますよね。
随分と壊滅的な状況のわりに文明が滅ぶまでに数千年もかかり
それから大崩壊を経てさらに数千年も経っているのに
21世紀の日本とほとんど同じ文化を持っているっておかしいと思いませんか?
web小説ということでこのまま緩く続けるのもけっこうかと思いますが
仮に新人賞への投稿を想定しているのなら
一度ベースとなる世界観から見直したほうがよいと思います。
>>282 小説の前に日本語勉強すれ
「その姿勢は周囲の人達はとても好意に感じている」って書いてて何も疑問感じなかったか?
てにをはも怪しく、義務教育レベルの単語すら使えてないじゃないか
しかるのち、小説も勉強すれ
体言止めが多い、と言えばよく聞こえるが、述語考えるのも面倒くさいから単語投げ出して放置してるだろ
まるで小説らしくない火葬戦記文体だ
そして戦記じゃないんだからこれじゃ読む気がしない
せめて小説を書こうとしようぜ
二千年後にエヴァとジョジョが聖書と化してるのだけは面白い気がしたが
安く見えがちなパロディと自称してるんじゃ、そこまで考えてないまぐれ当たりか
>>282 先に言うと、ロボ物といえばエヴァとかマクロス、アクエリオン中期までしかしらない
そんな俺でもすべてのシーンに既視感がある。これがパロディ部分だ、というならそうじゃない部分をみせてくれ
ただ、「お約束・王道だから」で賞をもぎ取ってしまう例もあるね
たとえ刊行後に空気扱いだろうと、賞はとっちゃえばいいんだからね
その場合は最低でも文章や演出が死ぬほど上手いわけだけども
へんに飾らない文章でいいと思う。だが視点がいろいろ飛んでる。神視点か?
感情移入や臨場感がブツぎりになってしまってるので、いまのままではよくない
説明じゃなく描写で出すべき情報がちらほら。風景がみえない、臨場感が無い
本気でこれでいくなら、設定のアラをつぶし、一から書き直したらいいと思う
>>282 新人賞に応募する、っていう前提で感想書きますのでご了承を。
1主人公に感情移入できるか。
できませんでした。冒頭で主人公の設定をズラズラ語って先入観を与えてるから。
2更に続きが気になるストーリーか。
もうお腹いっぱいです。
3描写はわかりやすく、臨場感が出ているか。
例えば、
>彼の性格は一言で現せば「好奇心旺盛」が一番に当てハマるだろう。
>何事にも興味を持ち、知らない事はすぐに知ろうとするその姿勢は周囲の人達はとても好意に感じている。
これ、描写じゃなくてただの説明だよ。物語の中でキャラに行動させて「こんな性格なんだ」と読者に想像させなきゃ。
地の文で、こいつツンデレだよって書いてもキャラに個性付けた事にはなりませぬ。
戦闘は……何やってるかは分かります。
ただ戦闘描写は体言止め連発しないほうが良いですよ。テンポが削がれる。
4改善すべき点、安く見えがちなパロディは辞めた方がいいか。
パロディは、知らない人が意味不明にならない描写ならいいんじゃないですかね。
ただ、これはお寒い。
>「逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ、逃げちゃ駄目だ……」
5その他
ADVゲームのテキスト読んでる感じ。またはテレビの字幕に肉付けした文章か。
ラノベの体にするなら、一回全部ぶち壊さないと厳しいと思います。
頑張って下さい。
287 :
247:2012/02/21(火) 00:39:24.74 ID:t1etzN3M
>>275 過分なお言葉、ありがとうございます。
日常の描写や動物への愛着に比してドラゴンや魔法に関して淡白に過ぎるのは、
自分の興味が反映された結果だと思います。
人に読んで貰う文章である以上、自分が書いていて楽しい作品ではなく、読んだ人が
楽しいと思う作品でなければならないということを意識して、他のアドバイスも活かして、
以降の作品作りに取り組みたいと思います。
ありがとうございました。
>>248 ごめんなさい、前回の返信の時見落としてました。
やはり日常描写過多ですか。
日記にならないよう、プロットの段階でもっと検討を重ねる事にします。
ありがとうございました。
>>282 No.03でギブアップです
>1主人公に感情移入できるか。
まったく
主人公に感情ないじゃないですか
冒頭で設定説明を羅列しただけで、後は内面を掘り下げる事なく「らしい」台詞を書いてるだけ
何を考え、どんな葛藤をし、いかにして乗り越えて、どう動くか
それが理解出来て初めて、読者はキャラに感情を移せる訳です
それがなんにも分からない状態で「いくぜ……ッッ!」とか言われても勝手に行けば?ってぐらいにしか思えません
>2更に続きが気になるストーリーか。
残念ながら
既視感ありまくりのストーリーでましてや前項で述べたようにキャラに魅力がない
これではちょっと読み進めたくはなりません
>4安く見えがちなパロディは辞めた方がいいか。
パロディについては自身の判断でどうぞとしか
>3描写はわかりやすく、臨場感が出ているか。
>4改善すべき点、
>5その他
これは纏めて、というか全体に通ずる部分だと思いますが
これは小説ではなくプロットです
ここに肉を付けて血を通わせ、それで初めて物語と呼べる物になるかと思います
キャラ造形、全ての描写(風景、心情、行動その他諸々)、空気感、臨場感など『小説』に必要なものがほぼゼロだと言っていいかと
まず、もっと本を読んで欲しいと思います
それも単に読者として「この小説おもしれー」じゃなく、キャラの性格を表現するのにどんな手法を使っているのか、心情描写はどのタイミングでどう入れているのか、臨場感ある戦闘をどう書いているのか等々、書き手の目線で沢山本を読んで欲しい
そんな感じです
289 :
263:2012/02/21(火) 07:02:58.84 ID:NG4a3EMz
>>280 ありがとうございます。
描写が過剰とのことなので、いかに端的に書きたい事を伝えるか、そこを頭を捻って考えていきたいと思います。
キャラクターが残念なのは猛反省します。
位置関係や構成についても違和感無く読めるよう、仰るとおり書いた後に一度立ち止まって確認します。
他の方々もご指摘の通り、主人公が最大の欠点だと思いますので、まずはそこから練り直しです。伝えたい事を伝わらないのであれば意味が無いですので。
詳細なご指摘に改めて感謝致します。ありがとうございました。
>>290 のっけからゴミとBBAが登場して止めようかと思った
こりゃあラノベの勢いじゃあない、文学向きだ
獣人化と宗教の組み合わせのメッセージとテーマと結末が
ラノベの範疇を超える予感がする
>>290 1.
3DPくらいまで読んでの感想になります。
2.
目の前の非現実的な出来事に対して、主人公の反応があまりにテンプレすぎたから。
それでいてまるでリアルさを感じないのも問題です。
「地球の裏側まで眠気が吹っ飛んだ」直後にコタツで寝てしまうのはいかがなものかと。
それならいっそのこと、この状況でもまるで動じないキャラにしてしまったほうが
そのシュールさが主人公の個性にもなるし物語的にも面白くしやすいと思います。
当然、ストーリー立てや構成は難しくなってくるでしょうが。
3.
キャラが立っていないというか、単純に詰めが甘いような気がしました。
主人公についていえば、目の前の異常事態に対する反応に一貫性がまったくありません。
追い詰められると支離滅裂になる、ということもあると思いますが
そういうリアリティを描こうとしているなら演出不足です。
いずれにせよ、立て続けに起こる異常事態にただの一つもユーモアのある反応を示せていない時点で
この手の物語の主人公としては失敗してるのではないかなと感じます。
4.
基本的な文章は書けていると思います。
ところどころに怪しい表現はありましたが
気にしない人は気にしないレベルだと思います。
>>290 主人公の行動が不自然
犬のおまわりさんを見た後、家族や知り合いの様子を確認しないのもそうだし
家で少し寝たら普通にコンビニに行くのもそうだし
兎男にほいほいついていくのも不自然
最後のほうに神とか天罰とか書いてあるけど、オチはまさかこれ?
続きものだよね??
これだと、オチがあいまい過ぎて弱すぎる
294 :
290:2012/02/21(火) 12:06:37.47 ID:gmWI6yNx
すみません。
書き忘れました。
途中までの20DPになります。
早速のアドバイスありがとうございます。
後ほど纏めてお返しさせていただきます。
>>290 >1.どこまで読めましたか。20DPほどの量です
最後まで
ですので評価基準2.は必要ないですね
>3.キャラクターは立っているか
ちょっと主人公ががが
一人称小説で一番歯車になっちゃ駄目なキャラが歯車になっているかと
他の方も指摘されていますが思考、行動に人間らしさがなく、物語を動かす為の作者の駒でしかないように見えます
自分に置き換えてみて、自身がこんな状況に直面したらどうするかを反映してみてください
キャラのリアクションと作者として動かしたい物語展開
そのギャップを埋める作業こそが作者の腕の見せ所です
4.まだ書きなれていないと自覚しているので、何か文章についてアドバイスして頂けたら嬉しいです
特に気にするほどではないかと
特に一人称だと地の文=主人公の主観なので、主人公の言葉遣いとして違和感なく、意味が通じればそれでいいと思います
例えば、ら抜き言葉であったり、今時の日本語など、厳密にはどうかと思われる表現も、一人称小説の場合持ち味に出来ますから、無理に教科書通りの日本語に拘る事はないかと
個人的に思った事として
「朝起きたら〜〜になってた」というのは、よくあるシチュエーションかと思いますが、周りが動物+宗教というのは、この先どう展開するのか、ちょっと興味を持ちました
冒頭の状況説明
少しくどいかと思います
猫、犬、ウサギぐらいで十分で、黒豹とかいらないかと
そして自由の女神の意味が分かりません
これが何かの伏線、或いは特別な意味を持つ存在ならばともかく、違うならば統一感が薄れてしまいマイナス要素になるかと
総合して、現状を見るに主人公やヒロインの年齢(明言はされていませんが印象として)やストーリーの内容から、正直ラノベ公募向きではないとは思われます
まあ電撃に出してMW狙いって感じでしょうか
けれど個人的に物語自体には興味があります
主人公さえ改善されれば続きをぜひ読んでみたいと思いました
そんな感じです
>>290 1.全部
3.主人公以外は
4.スルスルと話が進み過ぎかな。物語の起伏が少ない
盛り上がったり、盛り下がったりしないでずっと平坦なんだよ
それに、一つ一つの出来事に対しての主人公の感想が少ないと思う
頭がいいって設定か知らんが、説明台詞もスルッと飲み込む
そんな訳で、スルスルスルーって一気に読めちゃうんだけど、
俺は、あくまで個人的にだけど、そういうのは好きじゃない
自由の女神はオカシイ
集会の開催日時についての言及もなし
>>290 1.
フルサイズ自由の女神が片膝付いて部屋を覗き込むまで
2.
自由の女神が闊歩して覗き込んだらご町内バッキバキやで!
初っ端からおばさん、次いで警官に巨像じゃラノベとして興味が持続しない
後を読み流してみてもDQNの群れに宗教電波
読者をライトに楽しませる気ある?
それとも不快にするために書いてんの?
3.
ここまでの範囲ではおはようございますかオラオラしか言ってない
4.
一人称小説だからいちいち「僕は」何々した、と言わんでええよ
臨場感を消して作文的に感じさせる要素
>>290 全体の作風といい、主人公と山田のキャラといい、
某「なろう」とか某「ごはん」といった小説投稿サイトの一般作で見るような
つまりラノベらしくない
1.2.
一応最後まで読んだけど、感想書くためじゃなかったら読まなかったかな
3.
ラノベとしては薄味だと思います
4.文章力としては読みやすいし、充分かと。武器になるほどの味までは無いけれど。
淡々としてるので、もっと強調するところは強調する書き方にすればいいと思う。
全体的に薄味なので、山田さんとかもっと強烈なキャラ(性格が)にしても良さそう。
本当は個性的なのだろうけれど、セリフまわしも地の文も淡々としてるために埋もれてしまっている。
ちょっとうるさいぐらいのキャラの方が目立つんじゃないだろうか。
ゾウの獣人に地獄車をかけながら登場するぐらいのインパクトが欲しいところ。
それなりに興味持って読めた
でも何度もいうけどラノベとしてはどうなのこれ
他のラノベが大概は生きるか死ぬか童貞卒業するかみたいな線で進むのと比較すると、やっぱり刺激が足りないよね
黒豹が牙を剥き出しに襲って来て、ワシは空中戦を挑む歴戦のエージェント、ウサギや猫はセクシーに迫って来る♀で元同級生なのがラノベ。
これじゃ童話的すぎて児童文学みたい。あるいは何らかの風刺やメタファーが効いた大人向けの一般作なのか。
超SF的なギミックがあるなら、ファミレスでのやりとりを見せてる暇があったらそっちを見せればいいと思うよ。
>>282 プロローグ、大災害から千年単位持ちこたえたんなら、一連の災害が全ての原因のように読める冒頭の描き方はおかしい。
数千年の間で激変した環境と共に姿を変えた、の方が冒頭と以降の整合性は高いはず。
後も語り続ける、などは事態の深刻さに比して表現がぬるい。後の新たな神話となる。ぐらいは大げさに書くべき。
No.01冒頭、サンライトシティの説明が始まるのかと思ったら名前だけで、すぐアスカに焦点が移るのは問題。
プロローグでさらっとアースランドの説明をしたのだから、サンライトシティもイメージがわく程度には
さらっとでも描写を入れたほうがいいのでは。いくら世界に一つしかない国のいくつかある大都市であっても
都市毎に描きうる個性はある。アスカの人物を詳細に語るのは結構だが、書きたい所だけ書いてる感じ。
作品を書くにあたっての設定の練りこみ不足や文に落とす際の消化不足が読み取れるし
それを小手先で誤魔化してるとも取れる、一見読めそうで描写の雑な文章。
後は恐らく褒めて欲しいであろう戦闘シーンに目を通したが、映画で言えば下手糞な編集で台無しな雰囲気。
やたら情報が多い。作中のパイロット達には生死を左右する情報だろうけど、読者は細かく説明されても困るだけ。
あなた自身がディレクターとなって、読者に必要な情報を取捨選択するセンスが必要。
1喋るところまで読んでない。
2全く。どうせアースランド外で生きてた人類が黒幕でEBEけしかけてたんだろとか思ってしまう。
3上記の通り。
4上記の通り。パロディの部分は読んでないが、そのせいで質が落ちるとするのは元ネタに失礼。
5文章で何を描けば、読者があなたのイメージする映像を理解してくれるか、もっと悩むべき。
褒める所があるとすれば、一話分書き上げた根性だけだ。
>>290 全部読んだが、テーマの割りに文章での遊び心が足りない印象。最後の引き方は悪くない。豪勇は豪遊かな?まあいいんだけど。
豪遊以外の気になった点。
・山田が豚を脱いだくだり、女性と綺麗という言葉を別の文に分ける必要はあるか?
・完全に出て行けとは言いませんが、は本当にご退場願いたい訳ではありません、とした方がまだ宗教団体らしい行儀のよさに近い。
その他、重箱をつつくようなのは割愛。理由は下記。
全体的に前回に比べればマシになっているが、細かい部分でまだ改善しうる余地が見受けられる。
それと文章自体の事ではないが、他人に同じ文章を何回も読めと頼む姿勢は気に食わない。最初らへんは俺は感想した覚えがある。
確かに同じ文章を何回も推敲するのは面倒だが、自分で書いたのでもない文章を何回も読まされる方はもっと面倒だと知れ。
これは続編があるだろうけど、書き足す度にここで指南してもらうつもりなのかな?
自分で読み直して書き直して改善、が出来ないと本当のオリジナリティは出ないと思うよ。
少なくとも俺は友達でも編集者でもないし、そんだけ書けるんなら今度は書き上げて持って来いと思う。
成長するために、下手糞と罵られるは宿命みたいなもんだと思って、次はこれ完成させた奴か、別の作品投稿するのをお勧めする。
1.上記の通り。
2.上記の通り
3.まあまあ見分けが付く程度には。
4.文章力は十分だが、この世界観ではかえって固い印象がある。別の言葉で言えば、遊び心が足りない。
例えばファミレスのシーンでは、もっと遊べると思う。井上ひさしの出来損ないみたいな文章だと読みながら思った。
書き慣れてないというだけあって、良く言えばのびしろはある感じ。どこまで伸びるかは知らんけど。
>>301 ・超能力モノで
・学校で死亡の噂
・名前が嶋
→ AKIRAの島鉄雄
>>303 俺もギャグ書いていて、楽しみもうと読んだが、残念。
面白くない。平凡。
ぶっとんだギャグがない。思いつかないのなら計算して書いたらどうか。
>>303 1、面白いの?
面白くはねえな
作者が面白くしようと思って書いている気がしない
というのも書き方が全般的にうざったいんだな
> ここで大まかに事情を〜酷い話だとは思われないだろうか?
ここなあ
もう少しスマートに書けるぜ
作ろうとしている雰囲気は理解できる
なのにすんなりとその雰囲気に馴染めないのは偏に作者内での情報の統制が未熟だからだ
自分でも解ってるかも知れないけどな
思うに典型的な「不安だし一文書いたらそれに関連することも書ききってしまおう症候群」
自分の描こうとする物語を俯瞰的に見れていない初心者、及びに
まだパーツが出揃ってない段階で早まって自動筆記してしまう初心者によくみられる病気だ
だからこれでいいのか迷ってしまうし筆も止まる
先が知れてても見えてないんだから当たり前だな
解決策としては
一旦役割を明確にしたら欲を出さないでドライに書いちまうことだ
幸い短編だし傷は浅い
そうすることで自分の文章にいかに無駄があるか
逆に欲しいものがあるかも見える
2、笑えるか
もちろん笑えん
最低限地の文でブーメランとかネット用語っぽいのは止せ
せっかく作ろうとしてる雰囲気が台無しになる
もっといえばこういうのに頼るってことは=主人公のキャラも明確でない曖昧野郎の証だ
使うなら使うでもっと上手い使い方ってもんがある
今のところ全部作者の頭の中から出てきた名前別同一人物だぞ
>>303 あれだ
京大生が鹿爪らしくインテリ文体で語ってたら妙なペーソスも生まれるかもしれん
非コミュで他人に言われた言葉の裏を察せずに辞書に頼ってしまうとか、
照れ隠しで量子論によれば生きた猫と死んだ猫が云々と韜晦するとかすれば、
それはキャラ付けの補強になるかもしれん
しかしその辺の高1が猫と戦って敗北続きでも単に情けないだけでいかんともしがたい
単に言葉を誤用して辞書によればキリッと言ってもゆとり死ねとしか思わない
そんなところで、劣化コピーにさえなりそこねた翻案大失敗を感じる
翻案でなかったらすまんけど、その場合はただ単純に面白くなかったということで
一文が長すぎ・読点多すぎ・同内容をくだくだと語る繰り言で、ご老体の手記みたい
それさっき聞いたとか、うんそれ知ってるとかいちいち思いながら読んだよ
>>303 「猫を捕まえて三味線に」って古すぎないか。
あと
スラリと伸びた背、髪をポニーテールにまとめ、夏用の薄手の制服に身を包んた(原文ママ)」
というのとボーイッシュが結びつかない。ボーイッシュと聞いて思い浮かぶのは短髪だ。
ここでボーイッシュを想定させたいならもうちょっと踏み込んだ外見描写がほしい。
あと、ミケとの戦いの歴史を長々と語っておきながら、窓あけっぱなしにして模型壊される、って
主人公は二年の間に何も学ばなかったのか? そんなに何度も部屋に侵入されるって、
こいつの部屋天井が吹き抜けなのか? 寝殿造りで壁がないのか?
細かいネタをこれでもかと積み上げてそれで笑いをとろうとしているのかも知れないが、
積み上げたネタの一つ一つのレベルが低い。というか、どれもが笑いを誘うものではない。
全てが小さすぎる上勢いがない。勢いがないから「一笑」のところなどこっちが恥ずかしくなってくる始末。
主人公が「これ面白いだろ? 面白いだろ?」とチラチラこっち見ながら語ってるように思えた。
>>305-308 全会一致で面白くないと言う結論のようですね。
どうもありがとうございます、早めに聞いてよかったです、傷が浅くて済みました。
310 :
この名無しがすごい!:2012/02/22(水) 02:29:37.91 ID:wrs4+c0a
>>303主人公はもっと馬鹿な方がいいと思う。例えば
船首の歪んだ帆船模型
→近場に物がないので帆船模型の歪んだ船首で猫をつつき落とそうとする
→美穂の声でビクッとなり、猫に当たった拍子に船首が折れる
→「どうしてくれる!」「どうもしない。あんたの馬鹿にうちのミケを巻き込まないでくれる」
→猫の説明
→「ところであんたがさっきからメキメキと握り潰そうとしてるソレ、何?」「昨日完成したばかりの新型帆船メイフラワー」「はぁ」と美穂が感嘆の息「どうして帆が船底から生えてんのよ」「そういう船なんだよ!」
→美穂の説明
みたいにツッコミ所を作ってみては
311 :
215:2012/02/22(水) 03:59:54.85 ID:ZNSUsyEQ
すいませんしばらくスレを見ておらず非常に返信が遅れました。今更ではあるのですが軽く返信しておきたいと思います
>>222 感想ありがとうございます。
青空のくだり、恥ずかしながら全く気づいていないミスでした、助かりました。
読者がどういう風にイメージするのか、を正直意識せず書いていたと思います。気をつけたいと思います
40字以内に収める、というアドバイスも非常に為になりました。
放っておくと訳分からない長文を書く悪癖があるようなので、読みやすくわかりやすい文を強く意識したいです
>>223-224 感想ありがとうございます。
2行目がちょっとは気になる1行目にしたい、と思って書いた文だったので、褒めていただけたのは嬉しいです。
ですが実は、あれから結局、1人称を3人称に書き換える事を含む結構な改稿を行ってしまった結果、1行目は変わってしまいました……申し訳ありません
先日みなさんに頂いたアドバイスを元に、文章を書き直しシーンを削った上で、プロットを最後まで作り、続きをひとまず35DPぐらいまで書きました。
出来ればまたアドバイスを貰いたいと思ったのですが、あまり頻繁な書き込みは歓迎されないようですね……
>>303,
>>309 諦めるのはえーよ。
テンポも割といいし、読むのを切るほどに大きくスベっているようには見えない。
猫を中心とした隣の幼馴染とのラブコメ(だよね?)みたいなしっかりとした軸も見えるから、
書けるとこまで書けばいいと思う。
他、気になった点として
同級生の少女を、一人称視点で「少女」と表現してたのが不自然だった。
最初主人公は、お隣さんより年上の大学生あたりかと思ってしまった。
すぐに名前も出てきてるし、わざわざ「少女」に置き換えて登場させる意味もないと思う。
>>303 少なくともジャンルはギャグとはいえない
てかギャグ入ってないよ?
一応、一笑と一蹴の誤用の下りがギャグらしき記述だけどいかにも頭で考えたネタという感じがするだけで笑えない
隙が合ったらギャグを挟むぐらいじゃないと笑える小説にはならない。
これは今まで書いたものをリライトして笑える文章にすることに挑戦して欲しい。
それが無理ならギャグは諦めてラブコメ路線でやればいいんじゃないかな
>>316 1、文章
読める
でもすげえ小賢しい文章だぜ
上手く書こうとしてる典型とでも言うべきなのか
扱っているものの割には全くもって味も素っ気もないテキスト
精読型だと思って切り替えても何も入ってこねえ
情報量不足などではなくむしろ描写力の欠如とみる
「ここまで書いておいてなんでここをこんな風に安っぽく終わらせるのか」
みたいに思わせられる事多かった
何でもない流れでも常に読者の目を意識して何に焦点をあてさせるべきか考えないとあかん
でないと情報量の割にどうでもよくなる
まして雰囲気で勝負しようと思うなら尚更文章の巧緻に気を配らねば
2、世界観
かろうじてできる
ただ、積極的な想像力に大方頼ってる事を覚えておけよ
一般読者がどう思うかまではわかんね
扱う素材の割には世界に美がないと感じたから興味という点ではこれものーさんきゅ
ピアノ、セレナード、妖精、島々、ここまで出して何も絡み合ってこないのはもはや放置プレイの一種
音楽的描写も然り
いっそ言葉に頼らない表現を目指して欲しい
3、総合
作品の伸び代は少ないように思えた
完成度が高いとかではなくて詰まってるという意味で
>>315 1、文章面 ちゃんと読めるか、雰囲気は出ているか
論文という読み方、すなわち情報を読み取るという意味でなら読める。非常に読みにくいけど。
雰囲気を出そうという努力は買う。
2、世界観 イメージできたか、興味を持てたか
イメージは全然出来ない。世界の規模すらもわからないし、花だ魔物だと言われても姿形が見えないし。
それにしても、7DP弱なのに冒頭1.5DPまるまる世界設定の説明とは、勇気があるねえ。
3、総合的に とくに一言あれば
これこそ、伏線が必要なんじゃないかっていう…。すごい超展開でびっくりしたわ。もちろん、悪い意味で。
あれだけ長々と設定を並べたにもかかわらず、説明に含まなかったものを何の前触れもなく出してこられても。
前提条件としてこれより前の話を読んでないと通じませんっていうのなら、そう書いておいてほしかった。
…というぐらい、終わりの1.2DPにさっぱりついていけなかった。
もし、わりと上手い方だと思っているのだとしたら、その考えは捨てた方がいい。
そうではなく、背伸びをして書いているのだとしたら、身の丈にあったもので頑張った方がよさそう。
あと、途中で視点ぶれてる。セクションが変わらないなら視点は戻さない。
>>315 1、文章
読めました。ただ所々、もうちょっと工夫した書き方にした方がいいのではと感じた所がありました
雰囲気の良さを狙うなら全体を雰囲気のいい文章で統一すべきで、微妙な文章、説明が混じるのはかなりマイナスになってしまうと思います
2、世界観
綺麗な感じでいいですね。湖に舞い散る葉っぱのようなものと、幻想的な格差社会のようなものをイメージしました
切ない系のいい物語が作れそうな世界だなと感じました
ただ、現在のままではどうにも世界観を生かし切れていないです
短編ならしょうがないかもしれませんが、冒頭で全て説明せずに、段々と話の中で世界を魅せていく形の方がいいんじゃないかと
世界観はあくまで舞台であって、その世界を生かしたドラマを考えるところが本番だと思います
というかこの設定の量と密度では、明らかに短編より長編の方が向いているでしょう。
それかこの世界観の元、連作短編を作ってみるのも面白いかもしれません。
3,総合的に
短編と言うより、長編や連作短編の原案イメージのような段階ではないかと感じました。このままでは凡作だと思います
一旦この世界観で、一から面白そうな話を考えてみてはいかがでしょうか
みなさん、的確なご指摘ありがとうございました
それぞれなるほどなぁと思う点ばかりですね、とくに描写力欠如はうなづけます
今後の参考にさせていただきます
早々ですが、十分に反応が得られたので感想の募集は以上で取り下げたいと思います
どうもありがとうございました
>>317 どこまで、どうやって書きこめばいいかをうまく意識できず
妙なところを描き込みすぎてくどくなったり、また逆に稚拙になったりするので
気をつけて参りたいと思います
素材の組み合わせが美しくないのは確かにありますねぇ
パーツ単位ではファンタジーっぽいんですが、さながら接着剤のないプラモのよう・・・
>>318 四、五年前ということもあって(これは言い訳同然ですが)色々とご指摘通り稚拙ですねぇ
最後の展開と冒頭の説明は…いやはや誠にお恥ずかしい
ご指摘の点を踏まえて、新作の方にも活かしていきたいとおもいます
7DP弱で冒頭1.5Pに世界観説明が入るのは稚拙さゆえですかねぇ
描写や行動と織り込みながら説明する技巧が今なお身につかず困っております、むむむ
>>319 世界観ありきで書いたものの、尺と力量の関係で描き切れていないのは確かですなぁ
今のところこの世界観で他の作品を作る予定はないのですが
皆様に頂いた感想を技法として活かして、なにかまた描いてみたいと思います
短編にしろ長編にしろ世界観の説明や魅せ方がイマヒトツなようなので
さしあたって、そのへんを意識して参りたいと思います
321 :
290:2012/02/23(木) 09:49:42.47 ID:V7rjj9nR
そろそろ消させていただきます。
感想、ご指摘ありがとうございました。
>>291 >獣人化と宗教の組み合わせのメッセージとテーマと結末がラノベの範疇を超える予感がする
テーマは少し暗いものを考えています。
ラノベには重いのかも知れません。
文章やキャラの勢いもラノベにしては足りませんでしたか。
>>292 >それならいっそのこと、この状況でもまるで動じないキャラにしてしまったほうが
想像してみたらその方が確かに面白そうですね。
一人称のわりにキャラが平凡すぎでした。
リアリティ・ユーモアともに描写できていないのも問題ですね。
キャラのリアクションを一から考えてみます。
文章は読めるということで安心しました。
>>293 >行動が不自然
おっしゃる通りだと自分でも思いました。
ストーリー進行に都合が良いように動かす事ばかりを考えていたようです……。
何事にも行動の理由付けをしっかり行うようにしたいと思います。
>>295 こちらも行動が不自然というご感想ですね。
自分が同様の立場になったことを妄想したら、やはりご指摘通り作中のような行動は取らないと思いました。
たとえ実際には駒だとしても、それを感じさせないようにするのが力量ですね。
ギャップを埋める点、とても参考になりました。
>特に気にするほどではないかと
ありがとうございます。
自分で書く場合、どうしても一人称と三人称で似たような書き方になってしまうので、
今後は一人称は少し崩し気味でもOKと思って書かせてもらいます。
冒頭の状況説明のくどさもご指摘ありがとうございます。
無駄に数を書くよりも、ひとつのエピソードを濃く面白く書いた方がいいですね。
>まあ電撃に出してMW狙いって感じでしょうかけれど個人的に物語自体には興味があります
>主人公さえ改善されれば続きをぜひ読んでみたいと思いました
最近は、ラノベはMWのものばかりを読んでいる気がします。
異世界ファンタジーは別として、主人公が高校生より少し上ぐらいが好みなので。
送り先なども色々と考えてみます。
ありがとうございました。
>>296 >スルスルと話が進み過ぎかな。物語の起伏が少ない
そうですね。主人公の個人的な感想が少なかったです。
一人称だから、もっと地の文で主観に満ちた表現をすべきでした。
文も含めて平坦なのが起伏を感じない要因になっていますね。
日時などの描写漏れもご指摘ありがとうございます。
322 :
290:2012/02/23(木) 10:22:37.77 ID:V7rjj9nR
>>297 すみません。
ライトに楽しめない内容になっていたようです。
そもそもテーマから暗いものを考えていました。
テーマが暗くてもコミカルに楽しめる書き方を考えてみます。
文章の「僕」も要らないとこは削除するようにさせていただきます。
>>298 >文章力としては読みやすいし、充分かと。武器になるほどの味までは無いけれど
ありがとうございます。
確かにキャラクターや展開のインパクトが欠けていました。
もっと現実離れしてるぐらい傍若無人な行動やセリフでも良かったですね。
どこまではっちゃけて良いかの判断ができていないようです。
似たようなキャラが出る小説を読んで、もう一回研究したいと思います。
>でも何度もいうけどラノベとしてはどうなのこれ
ラノベにはなっていない……ようですね。
もっとライトに楽しめるキャラ造形が必要でした。
アクション要素も色気要素もない。刺激がない。平坦ということですね。
ラノベにも一般にも成れない中途半端な内容でした。
純粋に楽しませる内容っていうのを一から考えてみたいと思います。
>>300 >・山田が豚を脱いだくだり、女性と綺麗という言葉を別の文に分ける必要はあるか?
>・完全に出て行けとは言いませんが、は本当にご退場願いたい訳ではありません、とした方がまだ宗教団体らしい行儀のよさに近い。
無意味に文を分けていますね。すみません。
セリフ面の推敲も欠けていました。立場に則した言葉遣いにも留意したいと思います。
>それと文章自体の事ではないが、他人に同じ文章を何回も読めと頼む姿勢は気に食わない。
すみません。こちらに関しては……ちょっと身に覚えがないです。
同じUPロダを使って「文章は読めるレベルになってますか?」と文章スレに冒頭2DPほど
うpしたことはあるのですが、そちらでも見てもらった方なんでしょうか?
だとしたら、何度も読んでいただいてありがとうございます。
今回は話の方のアドバイスも頂けたらと思って、とりあえず最初の辺りで一区切りになっている場面までうpしてお願いいたしました。
何度も読ませてしまってすみません……。
>文章力は十分だが、この世界観ではかえって固い印象がある。別の言葉で言えば、遊び心が足りない。
遊び心が足りないということですね。
昔から文章が固めのミステリーばかり読んできたので、
少し淡白に書く癖が出来ているのかも知れません。
語彙などを増やすとともに遊びという点も研究したいと思います。
皆様、沢山のご指摘本当にありがとうございました。
一度バラバラにして、言われた点を参考にさせていただきながら、書き直したいと思います。
>>301 ようやく読めた。一応全部読みました。
前回の晒しではかなり好意的な感想を書かしてもらいましたが今回の晒し分は……
【評価基準】
・文章はどうか
悪文というほどではないが前回より雑になりましたね。
推敲が前より少なかったのではと推察します。
同様に内容に対する精査も浅くなったんじゃないでしょうか。
・キャラクターはどうか
たってないねーーー
前回の感想を経てセリフが区別しやすくはなったけど、そこまでって感じ。
第二章の3月に入るまでの下りをダレ場にするなら、ここでもっとキャラ属性見せた方がいいんじゃないの
なんとなくモルカのキャラは見えるけど、これも「薄いツンデレ風味のよくわかんない奴」という評価かな。
ちょっと淡々としすぎではないか。
いろんな対処法があるだろうけど、キャラをガラっと変えて恋愛要素でもいれたり、コメディーリリーフな存在を入れたりしないと辛いかも。
もう一度、キャラの属性をメモに箇条書きにでもして、そのキャラらしさを見せるシーンに変えたらいいと思う。
あと全体的に暗い奴おおすぎね?流とかもうちょっと楽しい奴かと思ってたよ。
・展開が遅すぎないか
遅い。二章前半、3月に入って嶋が動くまでのことを気にしてるんだよね?
ここは完全に説明パート。
まあこういうのも必要なわけで、興味を維持しつつ書くのが難しいパートの1つなんだけど。
アスタロト、使い魔、ダークスクレーパー、ダークゾーンと説明すること多いね。
思うに、説明の順番や出すタイミング、見せ方がうまくいってないんじゃないだろうか。
アスタロトと使い魔の名を出した以上、こっちもちゃんと説明しなきゃいけないのに
アスタロトに至っては正体不明としか言ってない。
ならばこの時点で「アスタロト」について言及する必要はあるのだろうか。
出すと、じゃあアスタロトってどんな姿なの?見たこともないの?ってなるので。
「組織は謎の能力者集団『使い魔』と戦っている。
なんで『使い魔』と呼ぶかというと、ある日本人使い魔がそう名乗ったからで、今のところ誰の使い魔かは不明」で充分では。
どうしてもアスタロトの名前を出したいならば、順番が逆で
「我々は『使い魔』と呼ばれる者たちと戦っている」を先に提示して
「使い魔と呼ばれるからには奴らを操っている存在があるわけだが、これは今のところ何も分かっていない。
ただ、便宜上、「アスタロト」と名付けた。実体があるのか概念なのか、それすら不明だ」
という順番じゃないだろうか。これは、物語上の正当な理由さえあればこの時点ではウソでも良い。
これだと使い魔に固有名詞をつけた方がいいかも知れないね。
エヴァ見たこと無いけど、あれの使徒みたい?
(1/2)
324 :
323:2012/02/23(木) 14:17:01.04 ID:CKD7LSWz
>>301 あと情報を小出しにするテクニックを使うしかないのかなー
アデルが親切な味方として描かれてるけど、(この時点では)冷たい存在にしちゃうとか。
「お前達が生まれた経緯を知りたければ一緒に戦え。その先で全ては自ずと明らかになるだろう」
で、どっか後半のタイミングで種明かしして一同愕然、みたいな。
この時点でどうしても説明が必要なのは
・使い魔の存在とその恐ろしさ、どんな破壊をもたらすのか。まだその悪さと恐怖が不十分。
・ダークエリアの存在と時間が止まること
・スクレイパーだけがダークエリアの中で動けること
の3つなわけだけど
まだるっこしいので、もう偶発的なエンカウントで戦闘を始めちゃう、というのがよくある手法だろうか。
施設を出た瞬間とか、街へついた瞬間で待ち伏せしてた使い魔に襲われる。
その中でチュートリアル的にダークエリアのルールを説明する。
彼らが生まれた理由はその戦いが終わった後でも遅くないかな。
その分、今はほとんど描かれてないダークエリアの異様な状況をうまく描写して欲しい。
例えば、最初からそこにいた一般人に起きる現象は説明と実際に見るのは違う。
意識を失った人は倒れるのか硬直するのか?
説明してから見るより、見てから説明した方がインパクト強いっしょ。
まあページの都合で圧縮するならナレーションにしちゃった方が短くなるわけけで、その場合は説明に我慢してもらって他で勝負するしかないかも。
それでもまだリアクションとか改善の余地はある。
あと、名付けとか春から学校に入る話とか買い出しリストとか心底どうでもいい。
嶋を調査するために学園ものにシフトするのかと思ってたら3月に遭遇かよ!って感じ。
「嶋が家を出ました!」ってそれまでにも出てるだろ、って思った。
この後に学園パートがあるなら、入学云々はその前でいいでしょ。
登場人物も多い。
結局、嶋と流の一騎打ちになるならジュリアとか合流する必要あるのかな?
終わってから回復のため呼ばれた、じゃダメ?
・類似作品はあるか
まあ能力者バトルはほとんどこんな。
設定としてはダークエリアの「外から見れば一瞬」という要素は面白く使えるかも。
・その他
ベタ=王道の一つっぽいけど、冒頭とのリンクは面白さを予感させた。
時空系能力でも出るのか、と思わせて変化球なのか直球なのかわかんないけど。
そのままだとして面白ければそれでいい範囲と思う。
あと使い魔の褒美の引っぱりも悪くなさそう。
他にもちょいちょい雑かったり説明や描写が過多だったり逆に不足してたりあるんだけど
書ききれないのでこのへんで。
(2/2)
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1707.txt 【ジャンル】 ラブコメ
【タイトル】 13番目の佐藤くん
【評価基準】
ラノベ新人賞投稿予定作の冒頭部分です。
主人公とヒロインとの出会いの部分を自分なりに描いてみようというのが趣旨です。
・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
・その他何でも
※冒頭の短い晒しなので面白いかどうかは聞きません。
冒頭としてみた場合どうなのかを中心にアドバイス頂けたら……。
【改稿】
可能です
なお、皆さまの感想を参考にしつつ、出来はともかくこの作品は必ず
最後まで書き上げる所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。
>>325 ・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
もう少し晒してくれないと何とも言い難いけど、 冒頭として耐えられるものではあります。
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
ていうか、まだ会う前だよね?
二人が相対した場面の印象なら、特に何とも。
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
問題はない。けど、もう少し面白い一人称であってほしいな。
・その他何でも
佐藤狩りとか、リアル鬼ごっこかと思ったわw
中々、ノリは悪くはないと思うよ。でも、何で佐藤に興味あるのかとか、その佐藤狩りのやり口次第だな。
というか、佐藤狩りでヒロインが避けられてるのはいいとして、避けられる程の何をしたのか書かないの変じゃない?
あ、これから明らかになります、って言い訳は認めない。
それならヒロインが避けられてる、って部分は後回しにすべきだから。
>>325 ・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
思わない。
「佐藤狩り」がどんなものなのか最初気になったが、ただ声かけただけっぽい?
それでどうして「クラスの女子共で佐藤凛を守る包囲網」ができるほど
嫌われているのか、全く書いてない。
「佐藤狩り」という言葉のインパクトだけがあって肝心の中身がないから、
ヒロインに同情すればいいのか、「嫌われて当然だなあ」と思えばいいのか分からない。
てかこれラブコメ? 普通の恋愛物かと思った。
コメディを含めるならもっと派手にやらかしてもいいんじゃねえの?
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
> 7月の蒸し暑い夏、俺と古万里さんとの邂逅であった。
邂逅してねえええええええ!!
学校の授業中、校庭にいる彼女が教室にいる主人公に手を振っただけじゃないか。
かっこよく纏めてるが邂逅じゃねえよこれ。初めてのアプローチってだけだろ。
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
うーーーーん……微妙。自分は好きじゃない。面白みが感じられない。
・その他何でも
投稿目指してるなら文章の作法とか調べておいた方がいいと思う。
>>325 >・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
面白いから読みたいではなく、まだなんとも言えないから、という意味で読みたいと
この部分だけで判断しろというなら読まないし買わないとしか
>・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
現状出会いではなく、一方通行というかすれ違いというか、そんな感じですよね
>・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
ラブコメに固い日本語を求める読者もいないでしょうが、もう少し推敲しましょう
先の感想の方も書いていますが、佐藤狩りと言われてなんとなくリアル鬼ごっこをイメージしましたが、てにをはの使い方や重複表現まで山田某先生をリスベクトする必要はないかと思います
>・その他何でも
現状の晒し部分では様々な作品のオマージュ的な印象です
先に述べたリアル鬼ごっこや、佐藤以外に興味はないと言い放ち他人に関わらないヒロインはハルヒをちょっと硬派にしたイメージを受けました
まだ設定やヒロインの目的など明らかになっていない部分がある為、興味を惹けるかとは思いますので、この後の展開次第ではゴミにも傑作にも化けるかと
つまり言いたい事は「これだけじゃ何も分からん」と
そんな感じです
>>325 ・続き
続きはこれだけだとどっちとも言い難いかな。悪くはないけど良くもない。耐えられはする。購入はしないな。
・出会い
ヒロインのしぐさは可愛く書けててちょっと良いと思ったよ。これが無ければ続きは読まないと思う。
ただこれまだ出会っては無いよね。これでお互い存在を意識した、ってだけで
・文
文はすらすらと読めるね。ただマイナスになる引っかかりが無いだけで、プラスになる物が足りないと思う。
・その他
佐藤狩りってアイデアはいいけど、これちゃんとここまでの変人が出来上がるに足る理由は考えてるの?
なんというか佐藤姓にも他の生徒にも嫌われて無視されたりしてるというのは、やや重い気もする
一般生徒には倦厭されてるけど佐藤達にはカリスマ扱い、とかそれぐらいの軽い感じだと話にならないのかね?
俺が冒頭で良いと思ったのはヒロインのしぐさだけで、くすっと笑える所とか一つもなかった。もうちょい魅力を入れ込んでもいいんじゃないか
>>325 改行、セリフ、半角数字とか小説のお作法がなってないので全部見直してちょーだい。
・続きを読みたいと思うか
設定は面白そう。だが……
・購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
購入はないです。冒頭としてはいいのでは。
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
お互い目が合って意識しちゃいました。だけだよね。
非凡の要素をむしろ教えて欲しいです
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
これが一番の要因。続きを読みたいという気持ちが削げる程の文章レベルです。
・その他何でも
7月が蒸し暑い事はうんざりするほど分かりました。一回で分かるから。
>ふっと誰かがこちらを見ているような、気味の悪い感覚が俺を支配した。誰かがこっちを見ている?
ここもね。同じ事何度も言わんでよいよ。
このシチュで作者が何に注目して欲しいのか、っていう情報開示の仕方がダメダメ。散漫な文章というか。
冒頭で、「主人公が見惚れている」「佐藤古万里」ってキーワードが登場した直後に何でバレーしている四人の細かい情報が入るのか謎。
主人公視点なら、
1.佐藤古万里がグランドにいるな
2.古万里の視線は、バレーしてる四人に向けられているな
3.視線をグランド全体に引くと、古万里の周囲にいる男子が見とれてるな
って描写の順番になるのが自然だと思うのだが。異論は認めます。
古万里がどんな理由で佐藤狩りしてるのかは結構気になりました。
頑張って下さい。
>>325 ・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
さすがに佐藤狩りは山田悠介コピーすぎるだろ……せめて鈴木狩りに
佐藤狩りとは何なのかが明かされるまでぐらいは読みたいけども
決して「ツカミはOK、意味深なコトバにドキドキ、先の展開に期待してワクワク」の意味ではなく
「まだ何も始まってねえよヒロインと近接遭遇もせずに引っ張ってんじゃねえよとっとと明かせイラッ」の意味
ツカミはNGというマイナスのニュアンスと捉えてほしい
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
出会ってないお
まあ、謎の行動を取るヒロインと視線を交わして手を振ってもらいました、は悪くないのだけど
金子押しなどにだいぶ割いてるからちょっと冗長な感じを受ける
ヒロインと接触しないならしないで、他の魅力ある何かを示してほしい
金子や佐藤狩りにはそんなに引力がない
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
「読むに堪えるか」な
読みに耐えられるかだと推理合戦を凌げるかみたいな感じ
自分が了解しているからといって途中で書くのをやめて次のことを書き始める癖がある
文法上の問題と見れば、係り受けが正しく構築されていない
技法上の問題と見れば、今の主題が誰(何)か意識せずに途中で次々フォーカスを移している
これでは読者は落ち着かないし、最悪、理解できない
ブレザーの裾から覗く長袖のシャツ、とは言わない
ブレザーの裾から覗くシャツが長袖のシャツであっても、そう混ぜては書かない
ポニーテールのために視線に気づけない、とはならない
髪型が変わっていたため、視線の主が古万里であると気づけない、だ
単純に言ってることがおかしい部分もある
話しかけられる前に無視するのは理屈が通らない
前に無視はできないし、それに無視したら狩られた数に入らないじゃないか
まつ毛の下にはやわらかな曲線を描いた鼻筋が通っていて、は何のことだかさっぱり
単語の使い方に引っ掛かりを覚える箇所も散見される
体操服に身を包んでいる様態が体操服姿なので、トレシャツ短パン姿に身を包むってのはないのでは?
「照れくささ」と並べるために「困惑さ」にしたようだが、「困惑」は名詞なので「困惑」のままが正しい
重箱の隅とはいえ、ごく短い冒頭晒しで散見されてしまうようでは、あまり良くない
・その他
>>330の言う小説作法はGA文庫ブログやラノベ投稿指南サイトに書いてあるはず
>>325 >「意味わからないんだけど……」
>質問の意図が分からないので聞き返す。
こういう致命的な行が有るともう読めない。
>>325 ・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか
まあ佐藤狩りの目的は何だろう、ぐらいには思ってるし続きがあれば読むけど、金を払うほどでは絶対にない。
でも判断するのはもうちょっと読んでからだと思う
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
出会ってないだろ、という突っ込みはさておき
まあ普通かなあ
多少はどうなるんだろう、と思わせるけど、もっと強く印象づける方法も面白く書くこともできるだろって思う
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
読みにくくはないけど、この短い文章に突っ込みどころは多い
・その他何でも
肝心の佐藤狩りについてですが
自己紹介で「この中で私以外の佐藤さんは手を上げてください」と言ったぐらいで、「なんでですか?」と聞き返されることはあっても度肝を抜かれて学校中のウワサになるほどではない。
せいぜい、スベったなと思われるレベル。
それに13人しかいない佐藤さんに声かけるのに2ヶ月かけて何やってんの?って思った。
佐藤狩りがウワサになるぐらいなら、実際に何て声かけられるのかもウワサになってないとおかしい。
この状態では、「佐藤狩り」の正体についてもあまり期待できそうにない。
334 :
この名無しがすごい!:2012/02/24(金) 05:02:56.90 ID:JNstf/ds
手を振ってもらったのは迎合じゃないの?
んなの人それぞれじゃね?
>>325 ・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
長いです、特に何があるわけでもないなら友人の紹介は後回しで
ヒロインの強烈さなり何なりを、まず簡潔にアピールするのが良いかと
続きは気になりますが、引きが強いからではなく何も起こっていないからです
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
手を振ってくれる辺りの描写は良いと感じました
けれどインパクトはまったく足りていないし、その前も後もまた長い
くどいですが映画ならともかく小説で、何も起こっていない状況から
いつまでも進まないと冒頭でダレてしまいます
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
流し読みさせていただきましたので細かな作法まではわかりませんが
>イタズラ坊主ここにあり >えらいべっぴんさん
というのはわざとなのでしょうか? 舞台が古いのでしょうか
でないなら後者は百歩譲っても前者は非常に違和感がありました
・その他何でも
古万里さんのちょっとした仕草は悪くないと感じました
完成まで頑張って下さい
336 :
呉七:2012/02/24(金) 08:28:54.61 ID:ELcmTKiT
337 :
呉七:2012/02/24(金) 08:30:30.08 ID:ELcmTKiT
>>1 >・投稿は専用ロダにTXT形式で。1レス(4KB)におさまるならスレに直貼り可
>・他サイトリンクはTXT直リン以外スルー
>>336 >それを実感して生きたら100円やら200円、万引きされた事で腹を立てる必要もない。感情的にならず、しかるべき
>対応するだけであり、怒る必要もないからストレスも堪らずに健康にもいい。
>そういう思想になる事こそが現代人には一番必要だと思います
他人の小説盗んで金儲けしようとしたのがばれて「しかるべき対応」されてる真っ最中の人がなに言ってんだか。
自治厨が来るぞー
呉七とかここ見てんの?
気持ち悪くてもう晒せねえ。
>>325 目通したけど改稿したら気持ちマシになりそう。
少なくとも日付変わるまでは消すの待て。
消したら感想つけない。
>>342 きみの晒しについた感想、書いたのはぜんぶ呉七ですよ
345 :
この名無しがすごい!:2012/02/24(金) 21:31:37.13 ID:UGI3c6s2
>>345 いきなり「先日の中年男性」なんか出されても知らない
日本語でおk
>>325 ラブコメかぁ。まあラブコメだろうね。
テーマは良い。文章も致命的なほどには悪くない。足りないのは読者を引きずり込むスキル。
改稿以下(最初らへん。このへんまでの癖がほとんど全編に渡ってるはず
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1709.txt 読んでるときに思ったのは、妙に倒置くさい後出しの雰囲気。数字で表現すると21、43、65、87、09な感じ。
通し読み終わった後にはストーリー理解できてるから脈絡無い訳じゃないしなんでだろうなって不思議だったけど
改稿しながら思ったのは、ある行(どこでもいい)まで読んだ時に、それを理解する情報が出てないんだね。一言で言えば順序が適切でない。
恐らくこのテーマでは敢えてミスリードさせるこすい真似なんかする必要ないから
19、2348、5676、890みたいな、出来るだけ倒置くさくない文章作りをするほうがいいね。
小説で王道かつ直球でしかもギャグを思考するなら、発想と文章の読みやすさは絶対にどちらかがボトルネックになる。
読みやすさ理解しやすさは文法と同じ位に重要視したほうが良い。
あとは、作風の話になるのかな?
行間の間が浅いというか、フリが薄いというのか、次の行に移るまでの文章の厚みが無い。
コメディやギャグは読者がどれだけ共感してくれるかが命だから、気づかれない程度に作者と読者のコンセンサス(お約束)を作る必要がある。
展開としては面白いんだけど、
>>325文章から読み取る時はそれなりに考えて読まないといけない。
考えて読み過ぎると頭が疲れて面白さが減る。ユーモアはそれなりに文章が洗練されてないと、特に小説では辛くなるね。
王道な展開だから需要が無いとは言わないけど、王道だからこそ文章のレベルで先の展開まで決め付けられてしまう可能性は高い。
仮にこのクォリティで一巻続くなら、ラノベは萌え絵も付くのでそれなりには戦える?いや、無理かな?
路線自体は需要あるから、
>>325がこの展開を書き続けたいです!って熱意を訴えればどっか拾ってくれるかもね。
そんでもなんでこの行が先に来るの?とか言われた後に出版はちょっと先だねー。とか言われそう。優良出版社であればあるほど。
・続きを読みたいと思うか、購入しても良いと思うか(冒頭として耐えられるか)
ほぼ上記の通り。1ページ目と160ページらへん見て金あれば買う感じ。
・主人公とヒロインの出会いのシーンとしてどういう感想を持たれるか(平凡?)
ラノベにはよくある事。
・読みやすさ、文章は読みに耐えられるか
絶妙な言い切れなさ。耐えられる程ではあるが、金出して買うのは俺は辛い。
・その他何でも
このノリ嫌いじゃない。
348 :
この名無しがすごい!:2012/02/24(金) 21:46:50.84 ID:UGI3c6s2
>>345 正直意味が分からんレベル
冒頭から誰お前?ってキャラが何人も登場して意味不明なやり取りが始まる
この時点で大半は投げるんじゃないか?
キャラの名前や年齢、見た目などすべてを明らかにする必要はないが、最低限読者がイメージ出来るだけの情報は書け
で唐突にシーンが変わったと思ったら突然出てくる「私」
人称変更するなら読者が混乱しない為の下準備をしろ
つか今のお前さんに複数の人称や視点を使いこなせる技術はない
やめておけ
他にもツッコミ所は数え切れないが、まずはもっと本を読め
キツい事を言うがまだ人に見せられるレベルじゃない
>>345 >全体的な流れの中でおかしいところを教えて貰いたいです
特に、全体の流れがおかしい。
折角読み進んで世界観に入りかけたのに場面転換、
気を取り直して読み進んでいったら場面転換で、訳が分からない。
いっそテクらないで普通に書いたほうがマシだと思う。
どうしてもそういう場面展開がしたいなら、場面が変わった後に読者が付いていけるような工夫が必要。
警察でのやり取りの直後に4畳半?でおっさん二人が喧嘩始めたら?ってなる。
斬新なことをするにせよ、あまり急進的なのは受け入れられないと思う。
>>345 人称コロコロ変わりすぎ。同一場面での視点ブレありすぎ。
なので話にのめりこめない。
>>352 ・日本語としておかしくないか、読むに堪えられるものか
問題ないと思う。
犬のセリフが全部カタカナなところが、読みにくいけど。
ひょっとしてメガテンのパロディなの?
・読んでいて展開等に違和感を覚えないか
これも大丈夫かな。
・続きが気になるか
それなりに。
・その他なんでも
一週間ほど前に小説を書き始めてこれなら正直凄いと思う。
筆力も執筆速度も既に一定のレベル以上。こりゃー伸び代がありそうだわ。
それとも、漫画か何かやってました?
>>352 1、日本語は
きついぜ
読んでて心地良い流れを作れてねえ
まるで高校生の創作サークルで見るMS明朝の印刷物のようだ
これ場面が何を意味するかとか、そういうの特に何も考えずに書いたろ
流れどころかまとまりを無視して、一文のことしか考えていないような書き方だ
台詞、流れ、台詞、が全くもって綺麗でない
特に後半、表現することを諦めてるとしか思えないアラが目立つ
多分作者の頭の中の展開に文章が追っついてない
できればじっくり書け、悩め、創作はどの分野のどのジャンルでもとにかく時間がかかるもの
根気との勝負だ
それと余分な表現は捨ててスマートにすることを覚えろ
例えば
> 気まずさを感じるには慣れ過ぎた空気を破ったのは、へらっと表情を崩した妹の、今更ながらの問いだった。
> 別にこのやりとりが後々の事柄に意味をもたらすとは思えない。こんなのはただの兄妹のじゃれ合い、日常の中の一幕だ。重要なのはただ一つ。
こんなややこしく書かれたんじゃ次の「神さまに会った」というショッキングな発言が死ぬ
本来来るべきインパクトを流れが活かせていない証拠だ
「神さまに会っちゃってる」って言葉をズキュゥゥゥゥンと引き立たせる、その前に置かれるべきトリガーはなんだ?
文章だって緩急と強弱ってもんがあるからな
ツナギは特に大事
アドバイスとしては
最初の5DP程度を納得いくまで書き直してみる
2、展開は?
冒頭なあ
全編通して、展開よりはむしろ、台詞回しの陳腐さのほうにくるものがある
「いくぞ!」「うおお!」「どかーん!」「やったー!」
こういうの延々見せられてる気分
3、続きは
地味に読むのも辛かった
4、その他
本を読めい
>>352 三分の一程度で読むのを止めた
日本語がどうかっーより、文に色気が無い
本を嫁、だね
>>352 眠くて集中力が持たなかったので、犬が出てきたあたりまで。なので、感想もそのつもりで読んで。
・日本語としておかしくないか、読むに堪えられるものか
おかしくはないがリーダビリティが低い。集中力が持たなかったら読めないくらいには。
こちらから積極的に理解しにいくという努力が必要。
・読んでいて展開等に違和感を覚えないか
その辺までしか読んでないので、展開というほどの展開はないから、パス。
・続きが気になるか
気になれるところまで読めなかったという感じか。
今の自分の眠気程度なら、普通に文庫くらい読めるんだけど、でも読めなかったってところで、ある程度お察しください。
・その他なんでも
1週間前に書き始めてこれなら、それは大したものだと思う。その調子で最後まで書いてみるべき。
やりたいことはわかるし、上記の程度しか読んでないけど、イベントの配置とかは悪くないと思う。
ただ、目新しさがない。用意されたテンプレートの1つを選んでそのまま出したような感じ。
文章が読みにくくても、これくらいなら内容が面白ければ読んでたんだけど、それもなかったので閉じた。
思うに、今は、上手に書くとかいうことを意識するより、書きたいことを書きたいように書いてみた方がいいよ。
上手に小綺麗に書くのはいつでも出来るけど、最初からそこを狙うと、一度しか味わえない初期衝動を殺す。
>>352 >・日本語としておかしくないか、読むに堪えられるものか
おかしいとは思いません
が、地味に疲れる文章かなと
書き始めたばかりの人の通過儀礼というか、なんでもかんでも装飾過多にしてしまう病が出ているかなと思います
結果一文一文が長く重くなり、これが疲れる原因になります
読ませたい部分は濃密に、比較的流されてもいい部分は薄く軽くといった風に、メリハリがあれば良くなるかと
バッサリ切る勇気も必要です
>・続きが気になるか
残念ながら余り
晒しを読む限り、富士見辺りに良くある話って印象です
これゾンだったり今の時期ならハイスクールD×Dだったり
で、似た系統なんですけど、この作品ならではの売りが見えないなと
なら別に先達の作品でいいやと思っちゃいます
>・読んでいて展開等に違和感を覚えないか
まず冒頭がどうにも引っ掛かります
まず饒舌な妹は中の人がスケスケで、もはや妹じゃなくなってるなと
まあ簡単に言えばこんな小難しい、哲学染みた事をペラペラ喋る妹は嫌です
そして突然登場する「シロ君」という固有名詞
ここで視点保持者、つまり主人公からフォローがない為、「誰やねん、それ?」になりますね
例えば妹にシロ君と呼ばせた後で、ベタなパターンだと
「だからシロ君って呼ぶなって言ってんだろ」
「いーじゃん。シロ君はシロ君なんだから」
みたいな掛け合いをちょっと入れるだけで読者の疑問は解決します
その辺りのケアというか、心配りというかがあれば印象はかなり違うかと
章全体の展開としては速度的にはこんなもんかと思うのですが、神様の登場を引っ張り過ぎているかと思います
そもそも犬相手とはいえ、いきなり化け物に勝っちゃう主人公って感情移入出来ますかね?
・その他なんでも
色々と書かせていただきましたが、実際問題、初執筆とは思えない出来ではあります
展開や構成については一部だけではなんともいえないですが、筆力という点では十分かと
ただし、それを活かせるか殺してしまうのか、それは「読者の為の文章」を書けるかどうかに懸かっていると思います
リーダビリティ、もっと引いて言えば読者が楽しめる物語を意識しながら、頑張って完結を目指してください
そんな感じです
>>352 > 公言通り全力で逃げ出そうとする体を、すんでのところで引きとめた。背を向けるなんて自殺行為でしかない。
>いきなり過ぎる展開で何が何だかわかったものではないが、それは確かだ。
>落ち着いて、無理でも落ち着いた風を取り繕って、改めて犬を見る。
>「な、なんだよ、これ……」
> 犬の死体、もはや本当に死んでるのか自信がなくなってきたが、とにかく目の前のそれは、
>見るからにヤバいとわかるどす黒い何かを纏っていた。
>夕暮れ時のこの時間帯に、犬の周りだけ一足先に夜が来たかのようだった。
>都市伝説よろしく耳元まで裂けた口からはよだれがひっきりなしに流れ出ていて、より一層醜悪さを演出していた。
主人公の心情と物事の形容、客観的な事実がまぜこぜ。
ここだけじゃなく全部にわたってそうだから、読んでて頭が痛い。
→ かねてから公言していた通り、全力で逃げ出そうとしてやめた。背を向けるなんて自殺行為と思われたからだ。
→初めて見た光景に訳が分かってないが、すんでのところで体を引きとめた。
→冷静を装って、無理やり息を落ち着かせながら、改めて犬を見る。
なんというか、同じ事を何度も繰り返す書き方もあるけど
技巧を凝らす為には、一文一文をちゃんと書けなきゃいけない。
おかしな書き方をするなら、他の部分はちゃんとした方がいい。
遠回りだけど、文章の書き方って本を10冊ぐらい読んでから推敲しなおしてみ。
本読んで頭をリフレッシュすることで自分が何書いたか忘れて、客観的に読めるから。
>>352 ・日本語としておかしくないか、読むに堪えられるものか
意味はわかるけど、意図がわからない表現が結構あるね
>俺が生まれ育ったこの街は、こういうと語弊があるかもしれないが、いわゆる問題児だった。
街に対して「問題児」と擬人法使ったのは何故?
後に続く文章は特に「問題児」であるところの説明をしていないし、擬人法を使ったことで説明しやすくなったというわけでもない
最終的には「不吉な街」って書いてるよね
じゃあこの「問題児」は何だったのかと思ってしまう
・読んでいて展開等に違和感を覚えないか
展開は特に問題ないと思う
・続きが気になるか
犬との戦闘シーンはかなり退屈で読みにくい
だから続きを読む気になれなかった
・その他なんでも
正直、読むのが怠くてナナメ読みしたくなる
襲ってきた犬と仲良くなって言葉を交わすシチュエーションは良いと思う
喋る犬って結構使いやすいキャラだよね
たくさんのご感想ありがとうございます。
やはり物語以前に、人様に読んでもらうものとしての文章に問題があるということを痛感いたしました。
まずは必要な描写、不要な描写の見極めをし、読みやすい文章に改善していきたいと思います。
返事が遅れたのをお詫びするとともに、お時間を割いてくださった方々にお礼申し上げます。
ご感想ありがとうございました
意見を参考にこれから書いて行きたいと思います
363 :
この名無しがすごい!:2012/02/27(月) 00:07:14.06 ID:DzBk0cS9
364 :
この名無しがすごい!:2012/02/27(月) 00:18:17.44 ID:DzBk0cS9
>>363 すいません誤字があったので再度UPします
365 :
この名無しがすごい!:2012/02/27(月) 00:22:49.19 ID:DzBk0cS9
オナホール職人の朝は早い(ドヤァァ
>>363 1、先が読みたいか?
ないな
> 出来ることと言えば指先からお湯が出る程度ですよ。
内容もまあここまではいいとしよう
しかしそこから先のダイジェストがかなりいっぱいいっぱいな書き方してる
こんな先出し説明でややこしい魔王の苦労を省かないといけないのなら
少し描写の方法を考え直すか
そうでなければそのダイジェスト自体を話の軸にした方が盛り上がるだろう
>>365 このプロローグを最後まで読めませんでした
369 :
この名無しがすごい!:2012/02/27(月) 00:33:35.03 ID:DzBk0cS9
>>367 紙コップぐらいからのくだりをもっと文章に余裕をもって書くといいですかね
自分でも詰め込みすぎたかなと、不安になってました
ありがとうございます
370 :
この名無しがすごい!:2012/02/27(月) 00:34:16.33 ID:DzBk0cS9
>>366 結構、それ関連の言葉を意識してしまいました
どうでしょうか?
371 :
この名無しがすごい!:2012/02/27(月) 00:34:57.00 ID:DzBk0cS9
>>368 どのあたりで読むのをやめたくなったか教えていただいてもいいですか?
>>365 ええと、まだ誤字があります。
二行目「建ち並びぶ」三行目「俺の前までは」など。
あと、句読点の打ち方が読みにくいところや、文法がおかしいところが所々。
残念ながら、これだけ読んで先を読みたいとは思いませんでした。
>>371 俺が魔王になってから〜まで
カーテンを開いてガラス戸越しに外を眺めているつもりが、魔界の果てと表札が描写された時点でカメラの位置が追えなくなった。
特に気を引くようなインパクトもなかったのでその後すぐドロップアウト。
>>375 改善できるように頑張ってみます
ありがとうございます
>>365 先よりもその粗筋?でのストーリーがかなり面白そうだけど。
普通に新作としてここからストーリーが始まるっていうなら、出だしにしては情報量が多すぎではある。
量的には大した事は無いが内容が具体的だから、本筋に絡んでくるなら、伏線としてはかなりもったいない書き方。
魔王って言っても普通の豪邸に住む生活水準ですよー、ってな感じで
世界観の描写に力入れてみてもいいんじゃない。議会云々は、かなりの部分ぼかした方がいいと思った。
コメディのプロローグにしては、情報が良くまとまってて分かり易すぎる。
もっとどうでもいい話で、話を引き伸ばして面白い雰囲気を出す工夫をした方がいいね。
それがコメディの力量だし、読者もそれを分かってて読んでるから。
>>377 ありがとうございます
すごく参考になりました!
>>365 冒頭で興味を引くためには、とっとと物語を進めるのがよい。
崖が云々とかの説明まだ要らない。
一文が長すぎて読者が着目すべき情報の印象が薄れてる。
二文に分けられる箇所は分けるべし。読みやすくもなるし。
指先からお湯が出るとか俺は小市民魔王とか
ネタが既存のラノベのパッチワークみたいだな
ライジンライジン
はたらく魔王様
(オナホール職人の〜)
みたいな?
晒しの量が短いのにこれはなあ・・・・
381 :
ジョッキ猫やね:2012/02/27(月) 18:54:52.96 ID:q7vAUbTL
本気で作家を目指したいならノベリストというサイトに来ませんか??
遊びながら作家目指せる不思議コミュニティを開設しておる。
参加者が多ければ多い程、楽しいモノになるよん
>>383 ・最後まで読めるか
キツい
最後までめくりはしたけど、ちゃんと読めたのは1章終わりまで
・一人称の主人公がウザくないか
まあ良くあるタイプじゃない?
・ラブコメとして許容できるか
質問の意図がちょっと分からない
・面白くない
これ少子化対策法だとかの設定いらなくね?
7人のハーレムだなんだ言ってるけど、実際単なる三角関係じゃん
ヒロインの人数はともかくとしても、設定を上手く使えてるかって言えばまったく機能してないし、少子化対策法の設定や法令の同意書だっけ?なんかも突っ込み所満載のお粗末な物だったり、特殊設定を組み込むならもうちょっと練った方がいいと思う
・削除してしまったほうが良いシーンはどこか
これは人に聞くべきじゃなくね?
完結させてある点は評価出来るけど、何一つ目新しさがないってのは厳しいんじゃないかな?
テンプレですって予防線を張ってるけど、そもそも自分で分かってるならもっと練ろうよ
習作のつもりならば別にそれでもいいだろうけど、どこかに応募するつもりなら厳しいと思う
あとクライマックスでメインヒロインに視点を移すとかないわ
告白シーンが出来レースなのは読者にも分かってるけど、直前で今から出来レースを見せますよって宣言されたら萎えるっしょ普通は
一人称ならヒロインの心情を分散して伏線にしておくべきじゃない?
思わせぶりなセリフだったりで主人公と読者に???って思わせておいて、主人公の記憶が蘇ってそこに繋がる
それでドーンとカタルシスが得られる訳でしょ
その勢いで告白からハッピーエンド
読後感を良くするにはその盛り上がりが必要よ
補完しなきゃならない部分はくっついた後にヒロインから語らせればいいんだから
>>385 ご感想ありがとうございます。
今まであまりただのラブコメ作品を書いたことがなく、一人称の練習のつもりで完結まで描いてみました。
>少子化対策法だとかの設定いらなくね?
少子化対策などの設定は、唯の三角関係に色味を付けようと思いつきで設定してしまっていたので、
ここはもっと効果的に使える設定を考えたいと思います。
>クライマックスにヒロインに視点を移すとかないわ
ここは自分なりに考えて、主人公よりヒロイン側視点のほうが演出がしやすいかもと思って書いてました。
しかし、感想で書いていただいた通り、カタルシスを得るためにはここにヒロインの視点を入れるのは確かに大きな失敗だったと思います。
テンプレ的なラブコメを一人称で書いてみると意気込み過ぎたあまり、
予定調和で真新しさが何一つなくなってしまっていました。
次回書く作品では指摘された箇所や手法を導入するなどしたいと思います。
>>383 ・最後まで読めるか
きついな。こんなに苦痛な作品は久しぶりだ。
・一人称の主人公がウザくないか
一人称じゃなくて、話自体がつまらない。
まぁ、文章もうまいとは言い難いけど。それは書いてたら上達すると思うから頑張ってくれ。
・ラブコメとして許容できるか
恋愛物好きからすれば失笑ものだろうな。
どこに魅力があるかわからない主人公がモテはやされ、いかにもモテない男の願望を垂れ流しただけの作品。
そして、その主人公を取り合う作者の操り人形の、既存作品の劣化に過ぎないヒロインたち。
あと、冒頭とエピローグの屋上からの演出もださい。
「〜ああ! こう繋がるのか!」って読者を満足させる気はある?
・面白くない/削除してしまったほうが良いシーンはどこか
少子化対策法案は丸ごといらん。
バカほど技量もないのに面白い設定で読者の気を惹こうとして、穴だらけの不様な作品を垂れ流す。
練りきれない設定なら使わない方がいい。
それと、この作品はバカなキャラしか登場しないな。
きっと作者に賢いキャラを書くだけの技量がないんだろうけど、一人くらい頑張って書いて欲しい。
外見だけじゃなくてさ、魅力的なヒロインが欲しいな。
セリフの一つ一つにもっと意識を持つべき。
ただ書いてるだけに見える。
>>387 ご感想ありがとうございます。
>>一人称じゃなくて、話自体がつまらない。
恋愛物好きからすれば失笑ものだろうな。
どこに魅力があるかわからない主人公がモテはやされ、いかにもモテない男の願望を垂れ流しただけの作品。
そして、その主人公を取り合う作者の操り人形の、既存作品の劣化に過ぎないヒロインたち。
あと、冒頭とエピローグの屋上からの演出もださい。
「〜ああ! こう繋がるのか!」って読者を満足させる気はある?
ご指摘ありがとうございます。確かに、主人公の魅力やヒロインの魅力を描けるような力量も
物語も描けておりません。読者視点での執筆もできていませんでした。
>>少子化対策法案は丸ごといらん。
バカほど技量もないのに面白い設定で読者の気を惹こうとして、穴だらけの不様な作品を垂れ流す。
練りきれない設定なら使わない方がいい。
それと、この作品はバカなキャラしか登場しないな。
きっと作者に賢いキャラを書くだけの技量がないんだろうけど、一人くらい頑張って書いて欲しい。
技量の全く足らない作品に上っ面だけの設定を使ってしまった結果、
この様な不出来な作品を晒すことになってしまいました。忌憚のない意見をありがとうございます。
>>外見だけじゃなくてさ、魅力的なヒロインが欲しいな。
セリフの一つ一つにもっと意識を持つべき。
ただ書いてるだけに見える。
ご指摘通り、物語中でヒロインたちを魅力的に見せるエピソードが書けていません。
今後はさらに意識してエピソードをかけるよう努力いたします。
>>383 ・最後まで読めるか
頑張れば読めるかもしれない、俺は頑張らなかった
・主人公がうざくないか
まあこれは良くあるタイプといえばそうなんだろうけど、俺はうざく感じたよ
一人称としてはとりあえず読める範囲の文章にはなってるんだけど、内容がしばしば酷い。
ギャグが著しく寒かったり(頭から埋まるとか読んだ瞬間今すぐ消せ、って思ったよ、改稿は不可だけど)、そこでそんな考え方しないだろ、って感じだったり
リアクションとか思考が完全に悪い意味でキモオタテンプレだと感じた。
キモオタ向けの作品だからって、完全にキモオタにしちゃうとキモオタにすらそっぽ向かれると思うよ。
後は冒頭だけど、惚れたんだったら、握手した時点でもっと握手の感触の嬉しさとかドキドキを描写すべきでしょう
淡々と握手したシーンを書いておいて惚れたとか言われても面食らうし勿体ない。せっかくヒロインは及第点レベルには可愛く書けてるのに。
結局好みの話になるけど、1人称だし、ある程度魅力があって、特徴的な物の見方をする主人公の方が万人受けすると思うよ
へたれハーレム書くにしろ、主人公はへたれでキモオタだけどこういう良いところや個性があるんだ、ってのを書いた方がいいんじゃないかね
・面白くない、削除
少子化対策法案は意味不明。設定自体いらなそうというのもあるけど、まず大人はここまで酷い文章は絶対に作らない。
そしてこの設定を可能にするために大人が選ぶベストの解は、本当に16歳の女の子の住所氏名の登録なのか。
ベタベタな設定だし、既存作品に山ほどこんなのあるんだから、もうちょい参考にしてみたらどう?
上にも書いたけどギャグは全体的に相当微妙。ありなのもあるけど、寒い奴が多すぎる。冷静な目をもとう
自分の作品について見る時は、嫌いな奴が書いた作品だと思って読むぐらいでちょうど良いと思うよ
>>389 ご感想、ありがとうございます。
>>まあこれは良くあるタイプといえばそうなんだろうけど、俺はうざく感じたよ
一人称としてはとりあえず読める範囲の文章にはなってるんだけど、内容がしばしば酷い。
ギャグが著しく寒かったり(頭から埋まるとか読んだ瞬間今すぐ消せ、って思ったよ、改稿は不可だけど)、そこでそんな考え方しないだろ、って感じだったり
リアクションとか思考が完全に悪い意味でキモオタテンプレだと感じた。
キモオタ向けの作品だからって、完全にキモオタにしちゃうとキモオタにすらそっぽ向かれると思うよ。
ご指摘ありがとうございます。自分の中で上手く主人公の魅力を描くことができず、
リアクションギャグなども私のセンスと技量が足りていませんでした。
今思えば、確かに酷く寒い作品になっているとわかります。
>>後は冒頭だけど、惚れたんだったら、握手した時点でもっと握手の感触の嬉しさとかドキドキを描写すべきでしょう
淡々と握手したシーンを書いておいて惚れたとか言われても面食らうし勿体ない。せっかくヒロインは及第点レベルには可愛く書けてるのに。
文章一つ一つを意識してかけておりませんでした。主人公がヒロインに惚れるシーンの描写不足はご指摘通りになります。
>>少子化対策法案は意味不明。設定自体いらなそうというのもあるけど、まず大人はここまで酷い文章は絶対に作らない。
そしてこの設定を可能にするために大人が選ぶベストの解は、本当に16歳の女の子の住所氏名の登録なのか。
何か普通じゃない設定を安っぽい考えでつけてしまった結果、
読みづらさと意味のない設定になってしまいました。プロットの段階でもっと設定に注力をしたいと思います。
>>ベタベタな設定だし、既存作品に山ほどこんなのあるんだから、もうちょい参考にしてみたらどう?
自分の作品について見る時は、嫌いな奴が書いた作品だと思って読むぐらいでちょうど良いと思うよ
既存作品を真似してはならないと思うあまり、ほとんど読むということをせずに執筆してしまっています。
真似するのではなく、既存作品から学ぶ視点で読み込みたいと思います。
推敲につきましても、ご指摘いただいたような視点を持ちたいと思います。
>>383 同人エロゲで流行りの設定をそのまま拾ってきてもな……
公文書の書面や官僚的物言いのつもりで書いてる文面がことごとくおかしいんで、その時点でもう辛い
エロゲでは「取っ替え引っ替え中出しして孕ませるのが正義」と割り切った原理が貫かれる
少子化対策で政府推奨のもとどんどん中出し孕ませ、ハーレム総腹ボテとなって整合性が保たれる
しかし一般作に落とすとこの原理を失ったガワだけが残るので、辻褄が合わない
同人エロゲなら歓迎されることが、孕ませ=正義の論理を消した一般作では違和感に転じる
少子化ホニャララを持ち出す一般作って、恋愛=ご褒美という感性のままだから、いちいちペナルティ用意するんだよな
結婚や性交・妊娠はご褒美ではなく義務だ、社会のために嫌でも子作りしろ、ってのが少子化対策
義務を妨害するためのペナルティなんか付けたら何のために何をやってるのかさっぱりわからん
・最後まで読めるか
学園コメディでデビューする最近の新人はこんな感じだしまあいいのでは
・主人公がうざくないか
こんなものかと
・ラブコメとして許容できるか
強制的に外から状況変化が起こされる→長年慕ってくれていたヒロインと両思いを確認→
→ハーレム作って否定派に強いアピール叩きつけてやるぜ!
いや、どこからそうなった
・面白くない/削除してしまったほうが良いシーンはどこか
個人的には、主人公にひどい扱いすれば笑えるって神経がちょっとわかりません
しかし、俺は無理だが、最近のラノベはそんなのばっかりだからいいのかもしれん
>>383 ・最後まで読めるか
無理でした。最初はそこそこ読めたけど一夫多妻だか何だかの設定説明が出た時点であまりにひどすぎて閉じた。
いろいろと突っ込みたいところは山ほどあるけど、だいたいは他の方が突っ込んでるんでいいとして、一つだけ。
少子化問題に対して一夫多妻という手段がが解決策になってないのは理解してる?
これが理解できないうちはこの設定で話を書かない方がいい。
まさにお話にならないレベルです。
・一人称の主人公がウザくないか
多少うざいですが許容範囲化と。
・ラブコメとして許容できるか
許容できるかと。
・面白くない/削除してしまったほうが良いシーンはどこか
設定説明すべて。
下手に説明しようとせずに「男少ないから一夫多妻になったよ!」ぐらいのノリで進めた方がよっぽどましです。
ましなだけでそれがいいとは言えませんが。
>>391 ご感想をありがとうございます。
>>同人エロゲで流行りの設定をそのまま拾ってきてもな……
公文書の書面や官僚的物言いのつもりで書いてる文面がことごとくおかしいんで、その時点でもう辛い
調べてたら確かにありました。確かに、こちらの作品のパクリと言っても過言ではないような
取ってつけた設定になっていました……。
>>少子化ホニャララを持ち出す一般作って、恋愛=ご褒美という感性のままだから、いちいちペナルティ用意するんだよな
結婚や性交・妊娠はご褒美ではなく義務だ、社会のために嫌でも子作りしろ、ってのが少子化対策
義務を妨害するためのペナルティなんか付けたら何のために何をやってるのかさっぱりわからん
おっしゃる通り、対策とまで言い切ってペナルティを設置するのは何を目的にするのかわかりづらくしてしまっていました。
義務だと突き抜けられるほどの力量が私にはありませんでした。
>>強制的に外から状況変化が起こされる→長年慕ってくれていたヒロインと両思いを確認→
→ハーレム作って否定派に強いアピール叩きつけてやるぜ!
いや、どこからそうなった
簡単にエピソードを並べてみると、確かにどうしてそうなったと自分でも思ってしまいました。
推敲不足と設定の中途半端さを痛感いたしました。
>>個人的には、主人公にひどい扱いすれば笑えるって神経がちょっとわかりません
こちらは安易に主人公を笑いのネタにしたほうが面白いのではと思ってしまいました。
>>385 >>387 >>389 >>391 皆様、忌憚のない厳しい意見をありがとうございます。
プロット段階での設定の作りこみの甘さや技量不足、キャラクターを魅力的に描くエピソードつくりなど、
自身の実力のなさを痛感いたしました。
アップしてあります作品は削除し、
既存作品などの構成やキャラクターの魅力、設定などの作りこみを学び、
自身の技量アップに努めたいと思います。
>>392 ご感想をありがとうございます。
ご指摘いただいた通り、
やはりロクな理解や背景もない一発芸な設定が私の技量不足でした。
作りこみの甘さや技量不足をを実感いたしました。
>>383 酷評されてるけどそれほど悪くなかったよ
このレベルのプロも実際存在しているわけだし
とりあえずこのページ数なら無理してヒロイン数は急いで増やさなくていいと思った
カブり気味のキャラもいるし
法案関係は期待した割には生きてないな
条件付け足していっそもう一歩か二歩くらいバカでエロな法案にしてみたら?
バカが突き抜けたら逆に法案の突っ込みも減るはず
・最後まで読めるか
飛ばし読みです、ごめんね
・一人称の主人公がウザくないか
ウザくはない
ビートたけしみたいな教師が出てきて、「これからみなさんに孕ませ合いをしてもらいます」って言うのは?
少子化社会なのでクラスに男子は主人公君だけ。
ある日クラス丸ごと無人島に連れ去れて、24時間以内に全員を孕ませなければならないことになる。
女の子の首には爆弾がはめられていて、孕めなかった者は定刻後に爆殺されるの。
だからみんな必死になって主人公君を誘惑してセックスに持ち込もうとするんだけど、
主人公君には小さい頃結婚を約束した幼なじみがいてその子に操を立ててるから
エロイベントを必死にスルー。
で、最後はそんな純愛を貫く主人公君にビートたけしが「昔の俺を見てるみたいだ」って感化されて
爆弾を解除してめでたしめでたし。
これどう?
>>396 後半チンコが立たなくて挫けそうになるのな
亜鉛を補給したりマムシの生き血を飲んだりするもどうしようもない
そこにヒロインがさっそうと現れて前立腺マッサージを
いいからお前らエロゲ会社に売り込みかけて来いよw
もうけしちゃったのか
そんな、普通に中出ししても孕む確立低いっちゅうに……どんな法令だw
俺もうこの手のエロゲストーリーと変らんラノベの風潮うんざりなんだけど
冗談抜きでラノベで新人賞辞めようかと考えてるぐらいって、
ここ議論スレじゃなくて晒しスレじゃん。
議論スレでやれ
404 :
この名無しがすごい!:2012/03/02(金) 02:08:15.47 ID:f8AXIADm
>>404 前のは読んでない。ログは持ってるので感想を見てみた。
>キャラは立っているか
キャラをどうこう言えるほど深く読みこんでない(読みこめない)。
>文章は送っても良いレベルか
どこに? 新人賞に? 送るだけなら誰でもできるのにご自由に。
感想人はオカンじゃないからそこらへんとやかく言うことはできない。
「これでデビューできるか?」という質問なら「小説になってないから無理だろ」
と素直に答えられるけどな。
> 高倉は、サクラという名前に少し動揺した。
> そして、残りの2人の不良はサクラと綾香を見て、目を輝かせた。
> 彼らは、アキラという玩具に目を輝かせた眼球を酷く恨んだ。
> まさか、目の前にこんな財宝があったなんて!
これわざとやってる?
ざーっと流し読んでみるとこんな感じの文章が続く。
「○○は、○○(形容詞)の××(人名もしくは名詞)を○○した(動詞)」
が定型のパターン。バリエーションとして
「すると、」
「しかし、」
「やはり、」
小学生の作文かよ、というぐらいつまらない。
「情景描写って知ってるか!」とドヤ顔で言いたくなるぐらいひどい。
なんというか、「小説」が何かすら理解していないのではないか?と疑いたくなるレベル。
書けば書くほど上手くなるが、まだその域にも達してない。
辛辣な批評をしているつもりはないが、褒める要素がないのでこうなった。
つか前も同じようなこと言われてるのでどこをどう改稿したのか聞いてみたい。
406 :
この名無しがすごい!:2012/03/02(金) 02:56:54.11 ID:XIVV7GqR
405 ありがとうございます。
少しどこが駄目なのかわかった気がします。
返す言葉も見あたらないので、短くなってしまいましたが。本当に感謝しています。
>>404 >キャラは立っているか
それを判断できるほど読めてない。
序盤にキャラ出し過ぎな印象。一人一人を把握する前に変わるし。
>文章は送っても良いレベルか
自分なら送らないレベルかな。
冒頭見た瞬間、前にみたことあったのを思い出した。
悪い意味で印象に残ってたっぽいけど、それは同時に根本的な部分を改稿してないという事でもある。
もっとも当時の冒頭は、読めたもんじゃないレベルだったが、今回はそこは読めはしたけど。でも、初っ端からどうでもいい事を書いてるのは相変わらずの印象。
はっきり言うと、先生なんかどうだっていいんだっつの。
405 前回はの時は、批評の意味がわからなかったのですが、あたなが詳しく書いてくれたので、
とても参考になりました。文章のバリエーションなんて考えた事、ありませんでした。
これからは、色々、勉強したと思います。
407 ご意見ありがとうございます。
前回は、文章が駄目ていうことで、ほぼ批評も頂けない状況だったので助かります。
>序盤にキャラ出し過ぎな印象。一人一人を把握する前に変わるし。
文章+話の構造が悪い見たいですね。
>はっきり言うと、先生なんかどうだっていいんだっつの。
確かに、そうですね。学校の楽しい雰囲気を出そうと思って書いたのですが、邪魔だったみたいですね。
批評ありがとうございました。大変参考になりました。
>>404 1、キャラは
キャラが立つっていうことはだな
その場面にそいつの陣地が立つのと一緒なんだぜ
前に他人に言った表現だけどシーンがそいつ色に染まって初めて意味がある
然るにこれは喋っているだけだぜ
活躍させてみようぜ
アドバイスとしては場面毎に区切る
中で活躍させる人間をプロットの段階で絞ってフォーカスを当てる
2、文章は
これもただ書いてるだけ
文章ってな繋げて初めて意味を成す
「Aが蹴った」「Bも蹴った」「Cも蹴った」
じゃない
「Aが蹴った、凄まじい蹴りだ」
「Bも蹴った、でもしょぼい」
「Cが最後に蹴った、Aより凄くないのにこいつの蹴りはなぜか心に残る」
みたいな変化をつけよう
文章の、強弱も緩急も肌で感じるには本を読むのが一番だ
そうすりゃ「〜た」「〜だ」みたいなのを連打する事もなくなるだろうぜ
410 なるほど、勉強になしました。
この作品では、ちょっと、考えるだけで、頭が痛くなりそうなで、次回作では、
アドバイスに気をつけて書いていきたいと思います。
小説を甘く見ていたのを痛感しました。死ぬほど時間をかけて書かないと読める作品にはならにようですね。
文章は、〜た〜だが多いと駄目なのは知っていたので、指摘されて、またもや自分の未熟さを思い知りました。
これからは、もうちょっと意識して書きたいと思います。
ご意見ありがとうございました。
404 自分の未熟さがわかったので、これで打ち切りたいと思います。
今、本を買ってきた所です。
一から勉強したいと思います。
皆様、ありがとうございました。
もし、よろしければ、いつか、書き直した冒頭だけでも見ていただき意見いただけると嬉しいです。
>>404 >キャラは立っているか
冒頭見てても、物語の主役が誰なのかさっぱり分からない。
タイトルにもなってる「肉食系草食系男子」のキャラを軸にして話を進めたほうが良いのでは?
>文章は送っても良いレベルか
冒頭一行目で作者の文章力を察するレベル。悪い意味で。
一年間どれだけ努力してたか知らんけど、現状のレベルだと厳しいよ。
長文を書く体力はあるのだから、じっくり技術を学んでいけばいい。
>死ぬほど時間をかけて書かないと読める作品にはならにようですね。
いくら時間掛けようが漫然と執筆してたら腕は上がらないよ。
とりあえず初心者の応急処置として↓をやっとけば読みやすくはなる。
・一文を四十文字以内に収める。簡潔にわかりやすくするってことね。
四十文字超える文は二文に分けられると疑ったほうがいい。
・重文を用いないシンプルな文章で書く。
あとは手元の小説をメモ帳なりワードなりに打ち込んでみるのも勉強になるよ。
414 :
413:2012/03/02(金) 14:40:56.32 ID:sPNFKYiM
>>412 感想書き込んだ後にそのレスに気付いたよ。堪忍してね。
>>415 >・続きが読みたくなるか
申し訳ないですが思いません
>・話の流れに無理はなかったか
>・その他なんでも
流れに無理があるというか、舞台背景、時代背景など良く分からない点が多すぎるかと
ボロい街と教会、ステンドグラスや石畳などボンヤリしたイメージだけで読ませるのはちょっとしんどいと思います
特に宗教色が強く、作中に出てくる特殊な文言など、宗教的知識のない読者に意味が分からないのはいただけないと思いますが
全体的に感じたのは作者の頭の中にある作品世界を十分に伝える事が出来ていないかと
それも技術的に書けないのではなくて、作者の「作品のイメージ(舞台、設定)を読者が共有出来ている筈だ」という誤認によるもののような気がします
今更言われるまでもないとは思いますが、作者の頭の中は作者にしか分からない訳ですから、書かないと読者には伝わりません
特に現代舞台以外のファンタジーは、物語世界の空気感や街の景色、文化の描写を通じて、読者はその世界に没入していきますので、それを省いてしまうと「なんやよう分からん」になってしまいます
そして一番の問題点
連作短編として続けるという事は、これが第一話なのだと思います
ならばこの一話目はどこで読者の心を動かそうとしたのでしょうか?
どこかに読者がハラハラする要素がありましたか?
どこかに読者が惹き付けられる主人公の活躍がありましたか?
勝手なイメージですので違っていたら申し訳ないですが、連作短編という形式を例えば1クールアニメの第一話、第二話と捉えていませんか?
それならばこの一篇を連作短編の一話と称する事にも合点がいくのです
ですが短編とはそれ一話で起承転結を持つ単体の物語です
そこにはエピソード固有の軸になる問題があり、それを解決する主人公達の活躍があり、そしてどんな形であれ一応の結末がある物です
ですが晒しのこれはそれがありません
つまりは単純に長いプロローグでしかないかと
連作短編に拘るならば改稿ではなく、全面的な構成やエピソードの見直し、変更が必須でしょうし、拘らないのならばもう少し尺を詰めて、普通に長編とした方が良いと思います
そんな感じです
>>415 文章も内容も薄っぺらい。突っ込みどころが多い。
例えばサラとのやりとりだけど、
>「ところで、ナスバウム神父とはどういう関係なの」
>「どういうと言われると困りますけど、昔から何かと気にかけてくれるんです」
> マキルはそれも教会の仕事だろうと納得すると、それからは黙々と粥を口に運んだ。
> あの固い黒パンを食べ終わったことで、マキルの第一の目的は達せられた。そして残るのはついでの目的だった。
>「ヨシュアさんのお話を聞かせてもらえるかな」
> マキルがそう告げると、瞬時にサラは固く身を強張らせた。少し間をおいてから、か細い声をようやく絞り出す。
>「どこから話せばいいんですか」
なんでこれ神父の話題を速攻で切り上げて黙々と食ってんの?
サラにとってヨシュアの話は地雷に違いないんだから
普通は切り込む前に会話途切れさせないでいい雰囲気作ろうとするもんジャン。
どんな話題でもいいんだけど、神父の話題は間違いなく鉄板なんだから、サラに神父の話振れよ。
答えが分かってても相手に喋らせて心を開かせるなんて基本中の基本じゃねえか。
しかもそんなんでもサラぺらぺらと喋っちゃってるから、本当にご都合展開だなって思う。
純文学風な作品だけど、純文学は実力も教養も全て底見透かされるから気をつけろ。
足りないものというか、足りてるのを探すほうが難しい。
>>418 俺は、俺は、俺は……。
一人称でありがちな、俺は病の人だな。
このせいでもの凄くテンポが悪くなる。
一度家にある一人称の小説を読みなおしてみてはどうだろうか?
>>418 描写や説明が親切すぎて展開を先読みできちゃう感じ。
情報を出すタイミングが早すぎるので、もうちょっと削ったほうがいい。
減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。
私の自尊心。
阿修羅ガールっていう小説の冒頭初っ端の一行だけど、こういうのが本当に文章が上手いっつーんだと思うよ。
初っ端一文を長く長く書いて、何一つ心を引っ張るものがない。
丁寧に描写をするのは結構だけど、何もわかんない状況だったらしんどいだけだよ。
おお?と思わせるような技巧めいた文章でもなし。
文字を読むってそれだけで労力が必要なんだからさ。
ガツンと一発入れてから丁寧にやる分にはかまわないとは思うよ。
一番大事な最初の数行なのに、本当に何も無い。どんな教会かとか、
ゆるいウェーブとか、背中を丸めたとか、ステンドグラスとか修繕が行き届いてないとか本当にそこで書く必要あるのかな?
強烈な非日常描写を初っ端なら丁寧にやってもらって結構だけれど。
会話始まるまで閉口しながら読んで、そっから斜めで読んだけど、半分位で脱落。
そもそも読者の心を引き込む為に何か仕掛け売ってる?
最初からクライマックスでいかないと下読みさんも投げちゃいますと思うぜ。
本屋に並んでてクオリティ保証されてるならまだしも、90パーオーバーで
駄作前提の公募ってことを考えてみてはとは思うよ。
>>415 ・続きが読みたくなるか
んー
微妙だけどならない。というかだんだんフェイドアウトする感じで最後まで読めなかった
・話の流れに無理はなかったか
世界観がわかんないので無理があるかどうかも判断不能
その上で違和感あったのが、いくら神父の紹介とはいえ、サラが何でも答え過ぎの点。
小説としての見せ方も、まるで記者のインタビューか推理小説で刑事が聞き込みしてるみたい。
まあ聞き込みしてるんだけど、何か一問一答的すぎるというか。
キャラがラノベとしては薄いせいかも。
・その他なんでも
説明不足なのはわざと?
この世界における天使とは何なのか、現実世界と違う点は何なのか、普通はそれが
序盤でわかるようになってるもんだと思うけど。
まあ説明不足のまま進む小説もあるかも知れないけど、それならそれで何かしら読者を惹き付けるような事件が必要なんじゃない?
それから、これで連作短編の1本が終わり?
起承転結で言えば「起承承承承承承承承承承おわり」みたいな印象。
しかも世界観や時代背景がわからないまま進むので入り込めない。
いま晒している下りは最終的には削除されるか、もっと後のタイミングでうんと短くして語られる下りのような気がする。
というのは、これがこの小説の本質とは思えないから。
予測だけど、この後はキノの旅みたくいろんな街をめぐり、
そこで各聖人が起こした奇妙な事件に触れながら、
主人公が聖人の術でバトルしたりする、
そんな小説かと思われる。
ならば、その奇妙な事件の1つでも読ませてくれないと、この小説の本質ってものが見えない。
となると、現状のパートはただの(くそ)長いプロローグ。
主人公が旅に出る動機、サラがいっしょに行くに至った状況が書かれているだけ。
この小説の本質、簡単に言えば「ジャンル」はこういうもの?
ただ主人公が行ったり来たりしながら、身の上話を交換するのがこの小説の各話の構成なの?
それより、この後で描かれるであろう、旅の途中で出会った不思議な奇跡やそれに対処する主人公を先に見せて欲しい。
旅立つきっかけなんて途中で明かせばいいんじゃないかな。
プロローグつけるんでも、もっと短い方がいいと思うよ。
>>418 1の半分ぐらいでギブアップです
先に重箱だけつついておきます
まず文章作法を身につけた方がいいです
例えば三点リーダやダッシュは……や――といった具合に2個ワンセットにして使うとか、感嘆符疑問符の後には全角スペースなどですね
次にプロローグの悪魔が光刃で攻撃したシーン
振りかぶった手を振り下ろした場合は縦一文字ですね
真一文字とは横に一線を表す言葉ですから相応しくありません
で、本文を読んでですが
まず描写がまったくないのはどうなんでしょう?
物語の舞台すら語らないのは「読まなくていいです」と同義だと思いますよ
現代劇という、舞台背景を説明する必要が唯一ないといっていいジャンルの作品ですら、もっと書き込んであります
ましてや特殊な設定が出てくるならば、書かないと読者には伝わりません
肌寒い季節に屋台でメシ、銃声がして犯罪が発生
この流れで犯人の要求が「金と馬」とか、読者が納得出来るだけの情報が何一つありません
普通ならば車でしょう?
馬が作品世界の日常に欠かせない存在である事を提示していないから、読者は「は?」となるのです
その後も名前だけゾロゾロとキャラクターが出て来ますが、役割も曖昧でまったく意味を成していない
挙げ句に外務二課とか「そんなんどうでもよろしい」と言いたくなる設定を披露されてもどう受け止めればいいのか
とにかく情報提示の仕方と、描写と語彙の圧倒的な不足を補う為にも、本を沢山読む事をお勧めします
そんな感じです
>>415 ・続きが読みたくなるか
ならなかった
・話の流れに無理はなかったか
仕事がない、家賃が払えない←死んでもいいのかよ!
のとこだけど、生い立ちの問題からヒロイン(?)が仕事につけないことを主人公が知るのはそのあとで、
あの時点ではそこまで切迫した状態だとは理解できていないはず
にもかかわらず急に生き死にの話に発展するのは違和感があった
ヒロインの精神の在りようを主人公に批判させたかったんだろうけど唐突すぎる
ここに限らず、全体的に会話の流れが強引なところが多い
キャラが喋っているというより、話の進行のために作者が喋らせたいことを無理矢理喋らせてるように感じた
・その他なんでも
連作短編の一話目だとしても話の独立性が低すぎて成立していない
もっと単体で読ませる工夫が必要
聖式とか話を展開させる素材は色々あるみたいだし、もっと有効に使ってみては?
精読したわけじゃないので見当違いなことを言っていたらごめんなさい
頑張って下さい
>>418 2を最後まで読んで脱落。
冒頭のはっちゃけっぷりが良かった。
インパクトありすぎで、ギャグでやってるのかと思いワクワクしたんだが……
馬と金でやっぱりギャグなのかと……が、読み進めて見ると意外にまとも。
人質には人質をって言うのも上手いよね。
文章も読みやすい。
読むのを辞めたのはグダグダが火を見るより明らかだったから……ってのが理由。
キャラクター連打でパニック状態の最中、さらに増え続けるキャラクター。
タイトルからして、どこまで増やすんだよ、オイ、って感じになったからです。
正直、2の段階ですら把握できません。
このタイミングだと電撃狙いかな? オーソドックスな題材を絞ったテンプレキャラで捌けば
1次くらいなら通るかもしれない力量は感じたけれど、この立たせ方で『デッカ7人』は無謀でっせと。
道中での掘り下げも難しいだろうし、これはもう、出落ちレベルの強烈なエピソードでいかなきゃ無理。
最後まで読んでないからここからどう捌くかは分からないけれど
ここまでの印象ならこんな感じ。
>>418 三人称風一人称って感じだね。
『俺は○○した』って合いの手は、説明的でテンポ削がれるから減らしたほうがいいよ。
>春はもうすぐ来るだろうけど、まだまだ肌寒い季節。そんな中、銃声がした。
違和感がある一文。冬に銃声がしたってなんやねん。
屋台で賑わっている冬の街中で銃声が響いた、とかなら違和感ないんだけどね。
つーか一節の舞台描写が屋台しかない。現代なの? 昼夜どっちなの? 云々とか。
まずは5W1Hがパート毎にきちんと書かれているか全体を見直したほうがいいよ。
>>419 一人称視点という意味でそうしたんですがまずいようですね
>>420 インパクト重視で最後のちょっと前を冒頭に持ってきました
削ろうと思います
>>424 文章作法ですか、そういうのも知らなかったです
描写不足は確かにおっしゃるとおりで
>>426 キャラ大杉ですか。言われてみればそうかもしれません
>>427 5W1H大事ですね、時間、舞台設定、諸々
感想貰えて有難いです。
>減るもんじゃねーだろとか言われたのでとりあえずやってみたらちゃんと減った。
>私の自尊心。
アスペのブスが書いたとしか思えない
アドレスよく見て見て
432 :
430:2012/03/03(土) 00:26:27.35 ID:epwg0LrL
>>432 いやおもしろいけどさ
パロディやんかコレ
議論スレでインスピ得たんでしょ
元が冒頭でどう引っ張るかという話だっただけに、書き出しとしては効果的だけどさ
短っ
狙って書いてるのかもしれないけど、描写がアッサリしてるので股間には響きませんが、
エロは向こうのスレってレスしそうになるくらいには騙されました。
>>432 とりあえずどれぐらいいるのか分かりませんが舞城ファンは敵に回すかと
あと魔術学園でブラジリアン柔術の主人公はかなりハードルが高いと思います
敵は火柱を噴き上げ、或いは雷撃を落とし、果ては時間や重力を操る魔術師
そんな中、片足タックルから敵をテイクダウンし、パスガードからサイドポジションに入りV1アームロックでタップを奪い一本勝ちを収める主人公
シュールで面白くはありますが、いかんせん寝技のポジション取りなど地味過ぎるし、格闘技の知識がないと意味不明でしょう
ですが、そこを面白く書ければ、本当に賞を取れてもおかしくないかと思います
いや結構マジで
そんな感じです
面白いけど一発ネタの部分だけじゃなんとも言えないというか
437 :
430:2012/03/03(土) 11:13:04.32 ID:FTA7+P7P
感想ありがとうございます。
>>433 瞬間で落とす系のミスリード・叙述トリック風味に炒めてみました。まあパロなんですけどね
>>434 読み返したらバトル風にも見えるように調整するのが少し難しかったかも。
エロ演出効果の有る適切な単語とか動作とか使っちゃうと明らかな嘘になっちゃうんですよね
>>435 三角締めの描写とか難しいですよね。
主人公達の戦闘レベルが常識的な範囲内の場合
寝技は結構バトルで使うんですけどポジション取りとか地味な部分は削っちゃいますね。
多分ですがヒナタさんを主人公にするならブラジリアン柔術使ってねえ詐欺になりますね
魔術学園という設定にケンカを売ったカオスな特殊能力をゴテゴテにつけて
脱力系カオス路線にもっていかないとキツイと思います
>>436 短すぎてごめんなさい
438 :
415:2012/03/03(土) 17:30:47.95 ID:HAcm95Hf
いろいろな感想ありがとうございました
>>416 描写を増やして読者に作品世界を伝えられるよう努力したいと思います
話の筋に関しても一度考え直してみます
>>417 確かにそこはかなり不自然ですね。改めます
文章の薄さというのが情報の過不足を指しているのであれば、そこは改善を目指します
内容の薄さはなんとか誤魔化す方法を見つけるしかないかもしれません
純文学風と思われることは想像していませんでした
そう読まれることもあり得ると心に留めておきます
>>421 舞城は読んだことがないので機会があったら読んでみます
冒頭の工夫の無さに関しては指摘の通りだと思います
>>423 物語の提示の順番についてももう少し考えてみます
世界観については適当に旅でもさせながら、明かしていけばいいかなと思ってました
>>425 話の流れの不自然さは確かにその通りですね
短編として必要な要素を満たしていないようなので、話の展開を改めて考えてみることにします
>>440 喧嘩を売ってるのかってレベルで読みにくいよマジで
やりたいことは分かるんだけどさ
一回自分の脳内にあるものを忘れて、冷静に文章だけを読み直した方がいい
>>439 1.読みやすさを教えてください
いやこれわざと読みにくく書いてるじゃん。
読みやすいはずがない。
2.続きが気になるか教えてください
全く気にならない。
たしかにやりたいことは分かる。分かるがそれだけだ。
一言で言うなら「独りよがり」これに尽きる。
自分の文章に浸りすぎ。酔いすぎ。
それでいて肝心のことは何も書いてない。
主人公のパーソナリティが何も分からないので黙々と心理描写されたところで
共感も何もできん。
「人を殺したけど携帯現場に置いてきちゃったテヘ☆ 20時間経っちゃったけど警察より早く取ってこなきゃ☆」
話もこれだけだし何をどうおもしろがればいいのか理解できない。
というかメモ書きみたいな量の短文見せて
この小説どうですって言われても。ほんとに書く気あんのかなって思ってしまうとしてか。
ちゃんとプロット作ってあって最後まで書こうとおもってるかあるいは完成してて、アドバイスが欲しいのか。
ただ単にちょっと文章並べてどうどうこれどうおもしろい? っていってんのかどっちだよっていう。
お前らが暇そうに新作マダーマダー言って雑談に興じてるから、
ちょっとした試し書きでもおもちゃとして投入してくれてるんだろ
メモ書き投下が嫌なら来ない時は来ないでいいと割り切れよ
444 :
439:2012/03/04(日) 00:56:26.92 ID:5NCeC2aQ
>>440 客観的に読み返す事で文章の長ったらしさを自覚できました。読者に何を伝えないといけないか、そういう基礎的なところが配慮できていないと切に感じました。
ご指摘ありがとうございました。
>>441 心理描写をダラダラと書き伸ばしてしまったのは、物語の主体が抜けていたからだと感じました。
主人公の個性や状況描写など一つ一つ丁寧に作り上げたいと思います。お読みいただきありがとうございました。
>>442 一応冒頭部分のつもりでしたが、それを記述もしないで上げたのは本当に失礼ました。
やはり、こんな拙い短文では評価する以前の問題ですね。次からは纏めて書き上げたいという所存です。
本当にありがとうございました。
>>442 ここって短文はだめだったの?
「自作を晒して感想をもらうスレ」ってだけで、別に長編オンリーという縛りは無いじゃないかな
>>439 読みにくいです
何を伝えないといけないかとか心理描写とか、そういうことではなく、まずは正しい日本語を書くようにしてください
難しい言葉を使ってカッコイイ雰囲気を出したいのはわかります
でも、今のままだと文章が理解できません
俺は短文相手にも真剣に酷評してくれるおまえらが好きだよ
>>439 何故その文章で読みやすさを問題にするんだw
そして続きは気になるかと言われても、プロローグとしても不十分だからなんとも。
ミステリではほとんど説明無しで話進めたりとか普通にあるから、まあ。
この下りに続きがあって最低限必要な情報が出揃わないとなんとも言えん。
そこからなら、展開はどうとでもなるし、逆を言えば感想もつけれん。
一回行き当たりばったりでもいいから、最後まで書ききってみろよ。
>>439 短文の文章評価なら創作文芸板に幾つかあったと思うよ
そっちに行ったら?
>>445 ああ、とボクは笑った。いや性格には笑ったと言うより笑ってしまったという方が正しいだろうか。
しかしそんなことは問題ではないのだ。問題はそう、もっと別の、末恐ろしい事態がいまボクの目の前にあった。
血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、
血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、血、
ぬめっとした感触がボクの右手を満たす。ああ、暖かいなぁとボクは思った。
冒頭晒しです。真剣に書いたんで評価お願いします。
こういうのがあと36個ほどあるんで、これから晒していくので全部尾根がします
>>452 1.続きが気になるか
残念ながら気にならない。理由は3で。
2.主人公の変態度はもっと上げたほうが良いか
作風によるんじゃないの? シティーハンターとか変態仮面みたいな。
ただ、度が過ぎるとうざく感じるから今のままでいいんでない?
3.短いですが最後まで読めるか
最後まで読んだよ。短いからって理由だが。
すごく読みにくい。
セリフが説明口調すぎて不自然。人間味がない。
>冷たい夜風に痛みを感じながら、一人の青年と少女がビルの屋上から暗くなった路地裏を見つめて白い息を吐き出す。
全体的に言えるけど、一文に情報詰め込みすぎ。情報の提示順も適当だから読者側で読み解く手間が必要。めんどい。
カメラワークを意識して書いて下さい。
頑張ってください。
>>453 ご感想ありがとうございます。
>>作風によるんじゃないの? シティーハンターとか変態仮面みたいな。
ただ、度が過ぎるとうざく感じるから今のままでいいんでない?
議論スレのほうでも指摘があったのですが、
見てて面白い変態を描けるよう、そうでない変態との区別をもう少し意識したいと思います。
>>すごく読みにくい。
セリフが説明口調すぎて不自然。人間味がない。
冒頭で世界観や言葉を説明しないとと意識しすぎた結果、キャラクターの説明口調を招いてしまいました。
この辺りはもっと人間味を意識してバランス調整したいと思います。
>>全体的に言えるけど、一文に情報詰め込みすぎ。情報の提示順も適当だから読者側で読み解く手間が必要。めんどい。
カメラワークを意識して書いて下さい。
言われて読み直し、確かに一文一文が洗練されておらず、読みづらさを感じました。
ご指摘ありがとうございます。
カメラワークを意識して書く。これは確かに今まで意識したことが少なかったです。
もっと魅力的にキャラクターが見えるカメラワークを意識したいと思います。
>>452 1、続きは?
読めないな
2、主人公の変態度はどうのこうの
読者は変態が見たいんじゃないんだ
変態性が「心地良く」肯定されるのが見たいんだぜ
然るに準備不足
第一これは変態とは呼ばない
変態っぽい台詞を言わせているだけで嗜好も発想も幼稚そのもの
これならばまだしも2chのそこかしこで自己主張している連中の方が目に楽しい事言っている
わかりやすさのためと言いつつ
必要のない場所で必要のない相手に必要のない台詞を言わせるのは自己満足さながら
変態を扱うならここの緩急はしっかりしないと、ただただうざったいだけの主人公に成り下がる
読者の望むものは安定
主人公の本来的な役割は物事にひとまずの決着をつけるためにある
まあでも主人公の変態のために相手の「まとも」を無理にsageようとしないだけエライかもな
駄目な作品は変態主人公が活躍するためだけに相手が馬鹿になったりするからな
プロが書くような漫画(つまんねえ)でさえそうなんだからそれをやるなとは言えないんだけどな
これからも変態をぶつけ続けて欲しいし
できれば変態は何度でも挫折して何度でも這い上がって欲しい
誰にも好かれる変態を目指そう
3、読める?
変態のためにキャラがやや崩れてる
シリアス(そう)な流れを変態のために無理矢理オチつけてるみたいで見てらんない
ここはしっかりと役割を与えないと駄目だろう
文章も流れを意識してしっかりと書かないとなんか詰め込んでるみたいでアレ
読み手の事を考えれ
456 :
この名無しがすごい!:2012/03/04(日) 16:47:18.99 ID:CxDZtLk4
458 :
456:2012/03/04(日) 16:59:46.82 ID:CxDZtLk4
>>457様
申し訳有りません。自分の不注意でろだの事を見ておりませんでした。
醜態を晒し、申し訳有りませんでした。
ご感想をありがとうございます。
>>読者は変態が見たいんじゃないんだ
変態性が「心地良く」肯定されるのが見たいんだぜ
然るに準備不足
心地よく肯定される変態性……努力させていただきます。
>>必要のない場所で必要のない相手に必要のない台詞を言わせるのは自己満足さながら
変態を扱うならここの緩急はしっかりしないと、ただただうざったいだけの主人公に成り下がる
主人公の変態性の焦点をさらに絞って極めたいと思います。
>>読者の望むものは安定
主人公の本来的な役割は物事にひとまずの決着をつけるためにある
無駄なやり取りとその繰り返しで決着を伸ばし過ぎていました。
読みやすさと読者視点での改稿を行います。
>>これからも変態をぶつけ続けて欲しいし
できれば変態は何度でも挫折して何度でも這い上がって欲しい
誰にも好かれる変態を目指そう
ありがとうございます。
自分の中にある変態を作品にぶつけたいと思います。
>>変態のためにキャラがやや崩れてる
シリアス(そう)な流れを変態のために無理矢理オチつけてるみたいで見てらんない
ここはしっかりと役割を与えないと駄目だろう
ご指摘ありがとうございます。
キャラクターごとの役割分担をしっかりと練り込みたいと思います。
初めてここを使おうと思ったんだけど
その前にみんなどの程度晒しているのかしりたいです
最後まで載せている人がいるのか
載せた後で登場人物の名前を変えてから投稿したりするのか(晒し用に適当なタイトルを付けてくださいってあるからにはそういうことだろうけど
462 :
この名無しがすごい!:2012/03/05(月) 01:28:18.45 ID:+QzVRiyR
消すねはえーよ。
三章の章題と一緒(仮)なのにその三章が載ってないとは面妖な
まあ呼んでみるか
仕事先なので簡単にレス。
シリアスな場面でぶるぶるとか擬音を入れるのは雰囲気を軽く感じさせるからオススメできぬ
466 :
この名無しがすごい!:2012/03/05(月) 11:15:39.85 ID:6PoblKXX
>>463 アオザイの女が刻椿とか言い出すまで普通に、以後流し読みで
里親の家で弟がボケるところまで、それでよければ
・序章が超展開すぎやしないか
問題ないと思う、掴みとしてはアリかと
・説明が遅すぎるか
文量的にはいいと思う
・空気の変化が急激すぎるか
俺がギブした以降に補足があるなら
・その他なんでも
日本語が全体的にかなりおかしい、不要な描写も多いなあ
だけでなく文章作法(細かな話ではなく基本のもの)が結構間違ってる
失礼ながら人に読ませる最低限の文章になってないと感じたわ
「シルクマン・イーストウッズ〜」のボケ
(正直主人公が発狂したようにしか読めなかったけど)が終わった辺りで
読むのが嫌になったのでページを閉じさせてもらった
なんというか上達したいのならこれを書き終えたらでいいから
もうちょっと本を読んだ方がいい
ああ、sage忘れすまん
>>463 視点ブレまくり?
いや、違うのかな?
ブレる視点が存在しないっつーのかな
そもそも、誰を主語に・どこを基点にした表現であるかに無頓着なんだな
両親がっちゅーのは帛郎視点だけど帛郎の居場所をフスマの向こう側と描写するのは帛郎視点じゃありえない
三人称で我が姉って言うのは一体何がどうなってるの
十二歳の思考を書いてる所も小難しい地の文のまんまだな
誰も最初から喋ってないのにわずかな沈黙の後とかちょっと意味がわからん
いや、だいたい分かるんだがその表現は違うな
ウッド調な色合いのワンピースとか、木々や花がちょっと西洋風な雰囲気を醸し出してとか
友達同士の会話じゃねえんだから、漠然と抽象的な印象を伝えてんじゃねえお
重要でない所をボカして想像や挿絵に任せるのはラノベの技法ではあるが、くっきりした像を結ぶ所がまるでない
ま、そんな感じでさっぱりワヤやな
あ、ちょっと違うか
帛郎が主語で視点であることは貫かれてるのか?
それが貫かれすぎて、三人称として破綻した表現が頻出する
帛郎視点を離れたと読める所(フスマの向こう側、など)は、単語の選択の誤りである
そういうことなのかな?
>>463 >割れたガラスサッシ
サッシは割れないだろ。
>朽ち果てた父と母
いくらなんでも朽ち果てるの早すぎ。
アイデアは面白そうなので今後がんばってください。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1740.txt 【ジャンル】 学校探偵もの、恋愛もの、アクション、ファンタジー、音楽もの
【タイトル】 ヒロインが最後に言う台詞
【評価基準】 下記以外にもだめだしを出せる点があればお願いします
・一人目の主人公の話におかしな点はないか
・二人目の主人公がぶれてないか(読んでいて性格や考え方に違和感がないか
・三人目の主人公の話の終わらせ方が強引過ぎないか
・四人目の主人公の行動に違和感がないか
・五人目の主人公の話の心情変化が無理やり過ぎないか
・ころころと主人公が変わる中、最後まで読もうと思えるか
・六章目に主人公たちが集まった理由がすんなりと飲み込めるか(また、さいあく読み返そうと思えるか
・主人公が変わるからという意味でなく、主人公の話の中で視点がぶれていないか
MF文庫Jに送るように40x32で150ページ丸まる使っているので長いですが
感想のほうをよろしくお願いします
>>463 ・序章が超展開すぎやしないか
超展開? よくある展開だと思うけど。
・説明が遅すぎるか
いや
・空気の変化が急激すぎるか
いや。
・その他なんでも
何より文章力に問題がある。
下読みなら、十ページ読んで捨てる理由になるレベル。
三人称と一人称のごちゃ混ぜ感が酷い。
文法的にも気になるところが多々見られる。
とりあえず、長文で書く癖は改めた方がいい。
表現もひとまずもっと平易でいいんじゃないかな。文法とのバランスで、余計おかしく感じられる。
>>463 ・序章が超展開すぎやしないか
つかみとしてはいいと思うよ。死体を転がせと言うけど、本当に転がしてるし。
ただ情報の出し方にもっと気を配るべきかと。
・説明が遅すぎるか
特に気にならない。
・空気の変化が急激すぎるか
両親との関係が希薄だったのかどうか知らんけど、
両親殺害されて一週間後の子供の態度とは思えなかった。
・その他なんでも
文章の装飾過多と華美な表現が目立って読み辛いです。かっこつけ病とでも言うべきか。こんなの↓
>ほんのりと優しく光る青い月が照らされている割れたガラスサッシ。
>心の最奥にある何か強烈な不安感のようなものが帛郎と美琳を目覚めさせ――
あと、ちゃんと辞書引いてますか?
朽ち果てる、って「すっかり腐って形がくずれてしまう」という意味ですよ。
じゃあ両親が殺されたのって何日前の午前三時だ?という疑問が読者に生じるわけで。
直後の描写で、殺害されて間もないと書かれているから余計に意味不明な事になる。
既知の単語用いる場合でも、意味を調べる癖をつけたほうが良いですよ。
頑張って下さい。
474 :
471:2012/03/05(月) 14:03:51.07 ID:D56wac/X
471です
よりによって冒頭を書き直し忘れてました
夏の描写から秋の描写に書き換えたので
そこだけは忘れてください
>>463 1章終わりまでですが
>・序章が超展開すぎやしないか
特にそんな風には感じませんでした
>・説明が遅すぎるか
>・空気の変化が急激すぎるか
>・その他なんでも
説明が遅いというか、物語の到着点を示すのが遅いかと
冒頭でいい具合に事件を起こして、引き取られる主人公と新しい家族の関わりを書く所まではいいんですが、主人公がこの後何を為すのか、どう動くのかが明確にならない為、興味が続きません
勿論主人公の内面を掘り下げて、苦悩や葛藤、そしてそこから生じる人間性の変化なども必要なエピソードですが、その前に何をする物語なのかを明示しないと、読者はダレると思います
そして何より折角掘り下げたキャラクター像が、本筋にどう影響するのか分からないのでは勿体ないかと
あと、これは些末な事ですが、書き慣れていないのか、それともこういった文体になれていないのか、てにをはや受け掛かりのおかしな所が結構目立ちます
推敲の際は気をつけた方がよろしいかと思います
そんな感じです
>>471 >・ころころと主人公が変わる中、最後まで読もうと思えるか
申し訳ないですが、一人目までしか読めませんでした
>・一人目の主人公の話におかしな点はないか
チェーンレターの犯人を推測する所から納得が出来ない推理が続きます
一見辻褄の合ったロジックに見えますが、すべて犯人ありきの推察で、一般論として納得出来る物ではないかと
頭の回転が早く、几帳面
だが頭に血が昇ると周りが見えない
具体的には、このプロファイリングを元に展開される訳ですが、そもそもこれが、この事件のケースにおいては矛盾しているかと思います
怒りで周りが見えない直情型の人間は、文字を一直線に揃える所に気は回らないと思いますし、文字定規まで揃える用意周到な犯人が目の前にあったメモを使うとは思えないかと
文字定規を使っても真っ直ぐに文字列を揃えるのは大変手間な事ですし、それを行えるならば、心理状態は極めて冷静かと推測されます
聡明で冷静な犯人が間に合わせに手近なメモを使うか
答えは否だと思いますよ
指紋を残さない為に手袋をしていてもおかしくないぐらいかと
そして三人のクラスメイトに主人公の友人が嫌疑を掛けられた際も犯人は庇いたてる訳ですが、その行動も犯行動機から大きく矛盾するものです
そもそも犯人が第三者にチェーンレターを送る理由は何か
それが主人公の友人に疑いを向けさせる事ならば、クラスメイトから疑いを掛けられている時点で成功している訳です
普通なら庇わずに遠くからほくそ笑むでしょう
なのに、それをきっかけにして主人公に擦りよる訳でもなく、一言嫌味を言う為だけに、わざわざ口を挟み窮地を救うというのは、ちょっと首を傾げる行動です
要するに結論ありきの犯人探しであって、犯人の動機と行動、探偵の推理がすべてちぐはぐな点に問題があるかと思います
ミステリーはまず犯人の動機と手口に説得力がなければ成立しません
それが土台な訳ですから、土台がグラグラならばその上に建てるべき探偵の推理までグラグラしてしまいます
犯人が何故その行動を起こすに至ったか
そして何故その手口を選んだか
それをまずきっちりと作り上げて、その上で解決する為の穴を、小さく何ヵ所か開けてあげる
その穴を上手く拡げて、大きな穴を作るロジックの展開を探偵にさせる事
これが読者の納得出来るミステリーを作るポイントかと思います
そんな感じです
>>476 なるほど
目からうろこです
大変参考になりました
ありがとうございます
>>471 これは横道世之介ですか?
線路の上に女、でまず連想するのが怪談話って感覚からして理解できんので、
最初に終盤の見せ場を示唆しているのに全然興味を惹かれなかった
読んでる時点では全部の話が同じ時点に集まることを知らんので
いったい何についての物語を読んでるのかわからず興味が持続しなかった
各章それぞれ短編として興味を持てればそりゃ毛色の違う話が収斂する方が面白いけど……
モブまで含めてキャラの内心が全部書いてあるんだけど何なのこれ
全能の神視点だからブレではないと言える…んだろうけど歓迎はできない
いくら全能の神視点でも視点飛びすぎ
持ち上げた次の文では視点が変わって投げられてるんじゃ、ついていけない
内心を書いた直後に気だるそうとか書くのもおかしい
これは視点の問題ではなく語彙の問題かも(文章からは判別不可能、自分では分かるはず)
根本的に、いろいろ説明で済ませすぎ
登場人物の心情を全部説明するのは面白味がないし、中世の宗教的な小説の伝統なんで、
現在では文脈を読み取れない読者への教育を兼ねた児童文学以外じゃ流行らない
説明してるから描写はしないって感じにもなってる
「飛び上がりそうになるほど驚いた。」と説明するより、驚いてみせてくれ
・一人目の主人公の話におかしな点はないか
露骨に怪しいキャラがいながらも合理的に犯人と推論できない「探偵もの」はちょっとな
推理小説とは言ってないからありだとは思うが、非常に微妙
名無しモブまで内心描写してるのにそのキャラはしないから、書き方で分かってしまうしな
幸福の手紙流行らせてめでたしめでたしはめでたくない
幸福の手紙は○人に出さないと幸福になれない強迫性が流行の理由で不幸の手紙と同質、
逆にそれがなく受け取った者に幸福感を与えて済むだけのようなものは流行しない
・二人目の主人公がぶれてないか(読んでいて性格や考え方に違和感がないか
ぶれてない
二と三は短編で示された生き様が山場に繋がってる
ただ、お前の彼女具合が良かったぜ!ってビッチ疑惑かけて引っ張る「恋愛もの」はラノベにゃイラネ
女性向けなら知らないが、男性向けのつもりならラノベを勘違いしてる
・三人目の主人公の話の終わらせ方が強引過ぎないか
強引だと思うが、過ぎるかは程度問題なので何とも言えない
まあいかにもラノベな設定のキャラたちでもあるし、
偶々救った人は偶々ボスのお気に入りと偶然に恵まれるのもアリかと
>>471 ・四人目の主人公の行動に違和感がないか
普通の人の行動だし、グッジョブ
が、四章目は中年のおっさんが同級生のおばちゃんと居酒屋で飲んでる時点で興味皆無
ラノベを(ry
この章はないわ
ファンタジーと称して過去話を次々見せるっていろいろナメすぎじゃね?
回想として挟めなかったものをファンタジーといってざっと読ませるのは酷すぎる
話の展開上のご都合主義ですらない、ただひたすら作者の都合だろこれ…
バラバラに見える話が最後にカチッとハマって立ち上がるのがザッピング小説の魅力であって、
思わせぶりな老人出して幻想として見せたら、作品中の現在に繋がる過去話であることすら保証されない
ラノベなら非科学的なミラクル起こしても許される的な感覚なのかもしれないが、
ファンタジーとはうんぬんかんぬん言い出す人が吹き溜まってるのがラノベなので
むしろ一般の方が受け入れられる素地があると思う
ポケベル・ピッチの混在からどうやら90年代後半らしいとは分かるが
03の子供時代、十数年前に今ほど舗装されていない道路やリヤカーはないつーの
昭和60年代が三丁目の夕日の世界だと思ってないか?
・五人目の主人公の話の心情変化が無理やり過ぎないか
これはあり
しかし五人目は助けられる方でそれまでの四人とは違ってメインを張る、
少なくとも四人合計と釣り合う程度の存在感を持つはずだが、存在感ない
え、ぽっと出の(最初から姿だけは見せてた)人がラストシーン持ってくの?って思う
轢かせろ、とは言わんけどなんかこう足りない
・ころころと主人公が変わる中、最後まで読もうと思えるか
主人公が変わることが問題ではない
全章貫く棒の如きものが欲しいわ、五の名前と姿じゃ弱い
・六章目に主人公たちが集まった理由がすんなりと飲み込めるか
それぞれが事件当日偶然居合わせた事情と後で招待された事情は分かるけど
なんかそうじゃない裏の必然的な繋がりあったっけ?
小夜子の15日起床シーンが14日の前に挟まれるのは妙
15日の電車の時刻が15分着説と30分発説があって辻褄合わないんだけど15分停車すんの?
逆方面の電車が去るのが12分、その後転落したのも12分ってのもなんか謎
・主人公が変わるからという意味でなく、主人公の話の中で視点がぶれていないか
ちょっと質問の意味を取りかねる
・他
二人目でホモはキモいレイプ野郎と蔑視するオチをつけてる
そういう描き方して、一人目でニアレズは美しいってのは通らんのじゃないの
この点は一般なら許されないって点でラノベかも、悪い意味でラノベ
ただラノベでも百合マンセーホモキメェアッー!が許される風潮は軽いコメディ向け
これコメディじゃなかろ?
480 :
471:2012/03/05(月) 21:29:19.82 ID:D56wac/X
>>478,
>>479 >根本的に、いろいろ説明で済ませすぎ
>「飛び上がりそうになるほど驚いた。」と説明するより、驚いてみせてくれ
なるほど
>一人目の主人公について
幸福の手紙と、
>>476のこともあって
ここは一から書き直してみます
>二人目の主人公について
夜の怪しいテンションでした
反省しております
>三人目
個人的に一番気に入ってる話だったので
そういっていただけて良かったです
>四人目
>03の子供時代、十数年前に今ほど舗装されていない道路やリヤカーはないつーの
昭和60年代が三丁目の夕日の世界だと思ってないか?
これは言われて初めてやってしまった感が出てきました
確かにおっしゃる通りです
>回想として挟めなかったものをファンタジーといってざっと読ませるのは酷すぎる
なるほど
それら外して没にしたネタのほうを使ってみます
>五人目
>存在感ない
え?
>少なくとも四人合計と釣り合う程度の存在感を持つはずだが、存在感ない
ううむ、確かに言われて見れば、四人合計に釣り合わないとですね
最初に最後のシーンを思い浮かべて
次に駅で助けられるシーン
それからそれぞれの話をって順で描いたので
それが原因かも……
何が足りないか考えて見ます
481 :
471:2012/03/05(月) 21:30:16.64 ID:D56wac/X
>>480の続き
>ころころと主人公が変わる中、最後まで読もうと思えるか
全体的にZARDの『息もできない』と『心を開いて』、
あるいはどちらかのイメージで書いていたのですが
>全章貫く棒の如きものが欲しいわ、五の名前と姿じゃ弱い
と思わせてしまった辺り、どちらかに絞った話にしたほうがよかったですね
>六章目に主人公たちが集まった理由がすんなりと飲み込めるか
>なんかそうじゃない裏の必然的な繋がりあったっけ?
ないです
質問がおかしかったです
>小夜子の15日起床シーンが14日の前に挟まれるのは妙
15日の電車の時刻が15分着説と30分発説があって辻褄合わないんだけど15分停車すんの?
逆方面の電車が去るのが12分、その後転落したのも12分ってのもなんか謎
ここは自分でもおかしいと気づいたので書き直します
>主人公が変わるからという意味でなく、主人公の話の中で視点がぶれていないか
これも質問がおかしかったです
>他
すみません
掘られた私怨がちょっと混ざってました
最初に戻って
>最初に終盤の見せ場を示唆しているのに全然興味を惹かれなかった
>いったい何についての物語を読んでるのかわからず興味が持続しなかった
思い切って線路に落ちるとこの描写にしたほうがいいですかね
ご指摘のほどありがとうございます
大変参考になりました
482 :
439:2012/03/05(月) 21:31:07.67 ID:fZNd7z18
>>446>>448>>449 かなりの駄文に目を通してくれただけでも嬉しいです
もう一度勉強しなおして参りますのでその時もお相手してくれましたら幸いです
ご覧頂いた方やレスをくださった方々 本当にありがとうございました
>>471 ・一人目の主人公の話におかしな点はないか
なんか色々とありますが、そういう問題ではないと思いました。
そういう問題を気にするべきは、「おかしくさえなければ楽しめるお話」に限定されると思います。
しかるに、この一話目は……はい。
起こせよ! 事件!
出せよ! 一条!
ぶっちゃけそんな感じです。
冒頭付近の語りで「一条小夜子は変人です」と書いたなら、一条メインのお話を作ってください。
「変人・一条」でなければ成立しないお話を作ってください。
一条がどれだけの変人なのか、実際のエピソードで魅せてください。
現状はただの「説明」です。
さらにこの話、一条は添え物じゃないですか。
話の軸はほとんど夕美。
事件を解決させたのは、実質モブな氏家さん。
話の落ちも、あらゆる作品で使われたネタ。
正直、「ないわー」って感じです。
・二人目の主人公がぶれてないか
「上に同じ」と書きたい気分になりました。
この手の「ブレ」を気にするべきは、「ブレさえなければ魅力的な以下略」
まず冒頭で、主人公をクズ認定しています。
これはしっかりと伝わりました。典型的なクズだと思いました。
しかしそれからしばらくあとに、「とても親切な人間」と出ます。
「主人公の好感度をアップさせたいがため、無理やりくっつけた設定」としか思えませんでした。
「大樹! いいやつ!」というよりは、「周りがクズ過ぎるだけじゃねーの?」って感じです。
「この学校では教室でシンナーを吸うのが当たり前なのに、山田はタバコしか吸わない真面目な男だ」
そんな紹介を聞かされたような感覚です。
山田が真面目というよりは、学校が酷すぎるだけだっていう。
わたくしの中で、大樹さんはクズのままです。
クズが浮気されてどうこうと言われましても、「かなりどうでもいい!」が正直な感想です、はい。
そもそもこの手の浮気話は、主人公に感情移入ができるような土台を作っているのが前提です。
それがないままウジウジされても、「かなりどうでもいい!」となりがちなんですよね。
・三人目の主人公の話の終わらせ方が強引過ぎないか
終わらせよりは、スタートが滅茶苦茶だと思いました。
一話目、二話目でファンタジー要素ゼロの世界観を使っていたのに……。
「組織」ってあなた(´・ω・`)
「人造人間」ってあなた(´・ω・`)
これがどれだけの暴挙かと言えば、「拳銃」が最強クラスの武器として設定されるぐらいの劇画作品で、目からビームを出すようなものに思います。
人造人間はブラフと判明しますけど、デタラメの度合いは変わりませんし。
つづく。
つづき。
そして三滝のお話を最後に、評価項目の六番目に抵触しました。
・ころころと主人公が変わる中、最後まで読もうと思えるか
これですね。
これに抵触し、最後まで読むことができませんでした。
理由は上で語ったように、「話そのものがつまらない」、「キャラクターに魅力がない」、「世界観がデタラメ」といった理由によります。
特に致命的なのが、「話のつまらなさ」と「キャラクターの弱さ」です。
あんまりしつこくは言いたくないんですが、つまないんですよ、ほんと。
「イタズラの犯人が序盤に顔見せをした優等生キャラ」
「不自然に現れた過去話の人が、今の恋人」
「組織を抜け出そうとする殺し屋。撃たれたと思ったが、ペンダントで助かったりする」
どっかでみた! この展開、どっかでみたよ!
そう連呼したくなるようなシーンばっかりです。
それでもキャラクターが魅力的であればけっこう読めたりするんですが、この作品ではそれもありません。
しかし群像劇は、でてきたキャラクターが一堂に会すシーンが目玉でもあります。
「組織」だの「死の影三滝」だのといった設定も、合流のシーンで活かされているなら逆に「おおっ!」ってなります。
ですから、一応そこは読みました。
…………。
駅に落ちた人を助けておしまいって(´・ω・`)
「習作として、いろいろなテンプレ話を書いてみました!」って意味ならよい作品だと思います。
つまらないだけで起承転結はしっかりとあります。
つまらないだけでお話の形にはなっています。
経験値を積むという意味ではそれなりの役に立ったと思います。
目指せ、次のステップ(`・ω・´)
まぁそんな感じです。
面白いお話や魅力的なキャラクターを書くのは難しいことなんで、まずは個性的なキャラクターを目指してください。
すべる率は高いんですが、すべるのを怖がって無難なキャラクターを書いていては、いつまでたってもアレだと思います。
すべって転んで赤っ恥をかきつつも、突き進む勢いが必要だと思います。
MFを目指すのでしたら、特に。
変態エロ紳士のためのレーベルなんですから、あそこ。
485 :
471:2012/03/05(月) 22:57:13.01 ID:D56wac/X
>>483,
>>484 群像劇の一番の問題
全部の話を読んでもらえるような話をかけないといけない
っていうところができてないですね
>さらにこの話、一条は添え物じゃないですか。
ですか
>一条メインのお話を作ってください
ですね
ここはもう一からしっかり書き直します
>二人目の話について
>「主人公の好感度をアップさせたいがため、無理やりくっつけた設定」としか思えませんでした。
なるほど、この辺りもうちょっとなんとかしてみます
>どっかでみた! この展開、どっかでみたよ!
>そう連呼したくなるようなシーンばっかりです。
>それでもキャラクターが魅力的であればけっこう読めたりするんですが、この作品ではそれもありません。
なるほど
これは一番気づかないといけないところでした
勉強になります
>経験値を積むという意味ではそれなりの役に立ったと思います。
目指せ、次のステップ(`・ω・´)
まぁそんな感じです。
面白いお話や魅力的なキャラクターを書くのは難しいことなんで、まずは個性的なキャラクターを目指してください。
すべる率は高いんですが、すべるのを怖がって無難なキャラクターを書いていては、いつまでたってもアレだと思います。
すべって転んで赤っ恥をかきつつも、突き進む勢いが必要だと思います。
ご指摘ありがとうございました
精進します
486 :
この名無しがすごい!:2012/03/06(火) 05:36:33.17 ID:/P7ZpL0n
>>486 1、屈託ない
忌憚ないじゃなくてか
まあいいんだけども
ともかく気になるのは文章表現能力
例えばなんだが
> 夜の帳に包まれたとても静かな深い森。
・情報開示の順番の珍妙さ
読者が文章追っかける時に何を見て何を想像するかとかを考えろ
以後の地の文にも存分に現れてる
・情報量の割に文章整理がおざなり
立派と思うが詰めが甘い
それに文章がフラットでリズムがややこしい
強弱緩急意識しようぜ
・全体的に説明しすぎ
説明に必要な文章量はこの半分で充分やれる
書き込みすぎて逆に想像力が必要な事態ってのはつまるところ筆力に難がある証拠だ
トイレとかどうしても必要というなら何も言わないがな
>>486 あはっ、評価基準が難しいね!バンバン!←背中を叩く音^o^
具現化能力使って出すものが排尿の快感に震えるようじょのおしっこシーンをねっとりと描くための洋式便器で
読者は存分に視姦した後、ウォッシュレットの水となり温風となって、ようじょのおまたを高周波で震わせながら堪能できる
どんだけ変態小説ですか!このロリコンめ!これは素晴らしい!家宝にして読み返します!
なのになんで下半身は一貫して「下着」記述ですか!ゆるさんです!
ちゃんと、こんな布切れでだいじなところを隠せるの?ってゆうちっちゃいおぱんちゅで
純白で赤いおリボン付きのかわいいやつだと初めの方で示してくれなきゃやだ
ってゆうのは現代日本ものならおぱんちゅ確定でくまさん?しましま?って疑問しか出ないけど
時代も風俗もわっかんない異世界だと後でドロワーズとか股間ネクタイでした残念!ってやられるかもしれない
あ、それはそれでご褒美だけど、想像したよりハズレな具体的記述が後で出るとがっくり来るんよね
もちろん、最後まで書いてなければ好きなおぱんちゅに脳内補完して楽しめちゃうんだけど、
読んでる最中は、後で萎え下着と示されない保証がないからどっぷりぺろぺろできないんだよねー
ずれておしりが半分見えちゃうのはすごくいい!トイレ終了でもうサービスシーン終わったと思ってたからキタ!
だけど着衣の直しは超そそるしーんなんだからもっとねぶるようにじっくり!
ピッと引っ張って
交易で歯ブラシゲットとかこれほど交易商人をぶち殺したくなったことはないよ!
俺が信長なら楽市楽座を焼き討ちするレベル
そこはようじょのおくちに指突っ込んでくちゅくちゅくりゅくりゅやるところだろ
高周波でびいい…ってやられて半開きのおくちを閉じられずにああ…ってなっちゃってるようじょカワイス
バナナあんのかよバナナ、上弦の月とか言って醸したムードどこ行ったー!?
どういうムード出したいのか考えてる?
毎晩静謐な蒼い森で追手との戦いが音もなく繰り広げられる話になっちゃうなら用はねえ
ひたすらようじょのおまたぺろぺろしていていいんならこれは買うわ
>>486 のっけから「っぽい」文章が延々と並んでいるんですが、これが結構首を傾げる物になっているかと
というのは、書いている内容は単に風景を並べ立ててあるだけでしかなく、その上、情報提示の順を考慮して書かれたようには思えません
なんというか思い付いたまま、書いた物の順にそれを説明する事に終始しているように見受けられます
かと言って、酔える程に詩的な言葉が紡がれている訳でもなく、結果として「退屈で重い風景描写の連続」になってしまっているかと
で、まあ救いはそれほど文章量が割かれていない事なんですが、その山を乗り越えて主人公が登場する所に進むとまた一難
ここで冒頭のマイナス印象をひっくり返してくれるかと期待したのですが、いきなりトイレシーンとか、スカトロ属性持ち以外誰得の展開に唖然でした
このプロローグを学園ラブコメに置き換えるなら、主人公の住む街の説明から始まり、駅やコンビニの位置関係を語り、やっと主人公の家に着いたと思ったら、目覚まし時計との格闘や着替え洗顔歯磨きを見せられているのと同じです
原稿用紙十数枚に亘る、どうでもいい主人公の日常が書かれたラブコメのプロローグなんて、誰も読みたくないですよね?
そういう事です
まず冒頭の風景描写をもっとシンプルにする方がよいかと
単なる森の中のような、現代社会の常識や知識で想像出来る情景ならば最低限の描写で進め、読者が疑問に直面するであろう状況の手前で描写を書き足していく形で十分だと思います
その代わりにキャラクターを動かして「冒険もの」だという事を前に出すべきかと
罠を仕掛けて食糧を獲るでも、弓矢で動物を狩るでもなんでもいいですから、これから冒険が始まるんだよという空気をもっと匂わせていくべきかと思います
そんな感じです
本スレ489
異議あり裁判長、トイレシーンはスカトロではありません!
排尿の快楽と羞恥に頬を上気させるようじょを愛らしく感じるまでなら、ごく自然な感情です
指で作った輪っかにようじょがおぱんちゅを下ろしてなまのおしりでちょこんと座っておしっこし、
恍惚の表情を浮かべているのみならず、終わったら中指でおまたを洗ってあげるとなると
ちょっとハードル高いかもしれません
しかし排泄物を愛する性癖とはまた別のものです
それでもようじょのおしっこのしぶきがかかった記述があるからスカトロだとおっしゃるのであれば
それはむしろ排泄物に執着しすぎではないでしょうか?
悪印象を受けたなら、単に、汚ねぇwwwwと批判すれば済むことだと思うのですが
(ノ∀`)アチャー
正直すまんかった
>>486 説明書でも読まされた気分だ。
どうでも良さそうな細かい情報を読者に覚えさせるんだから、今後の展開で役に立つんだろうね?
使い捨てな情報だったら詐欺だよ詐欺。
舞台を詳細に設定したからって全部説明する必要なんかない。読者の興味は物語にある。
説明は冒頭三行以内に収めて物語を進めろと。
>>486 説明過剰。
話が殆ど進んでないのにこの分量とは如何に。
この分じゃ、話が殆ど進まないで終わっちゃうよ。
494 :
471:2012/03/06(火) 12:02:53.13 ID:2H2X+P1H
推敲改稿してこれからも精進します。
みなさん参考になる意見、感想ありがとうございました。
>486
ほんとうにありがとうございました。
自分の力量と勉強する方向がみえました。
ありがとうございました
496 :
この名無しがすごい!:2012/03/06(火) 20:37:41.24 ID:TUYj3ogk
>>496 嫌儲から来ました
ラノベ疎いですが、あとで少しずつ読んでみます
寝るとき読んでみます
>>496 ざっと読んだけど、途中でギブアップ
ちゃんと文章をリライトした?
してたとしても、推敲がまだ足りてない気がする
文章が読みづらく、頭に入ってこなくて、読者が置いてけぼりな印象
言い方は悪いけど、読み手はバカだと思った方がいい
バカでも読めるorついてこれる文章を書いてやろう、くらいの心構えがちょうどいい
文章の描写はしっかりしてるし、もっと推敲を重ねれば評価が変わると思うよ
>>496 #1 カイナしか読んでけど、感想と指摘。
ひらがなが多様されてて読みにくい。それとは関係ないけど、SAOのキリトを思い出した
なんでか回顧録を読んでいるような気分になった。主人公に魅力がないように思える。
きたばっかの主人公がなぜ分かるの? >町と外部を繋ぐ唯一の出入り口は、通りのもう一端にある大扉だ。日中は開かれており、
描写が助長すぎる >レイダーから主人公を助けられる場面等
こーゆー表現嫌い >まるででっかいサメかワニに丸飲みにされるみたいにな
致命的な欠点だと思われるもの
・主人公に魅力がないように見えること
・独白しているような描写であること
・世界観が良く分からないこと
>>496 俺も1まででギブ。
>特に決定的な欠点はどこか
あまりにも北斗の拳を連想させるヒャッハーな世界観。
それ以外にパッとした印象が無いです。
おしなべて八十年代風味というか。
あとは敵味方含め魅力を感じるようなキャラが出て来てない。
細かい点としては、主人公がおれおれ言い過ぎとか、レイダーについての説明とか早目にした方がいいかな、と。
>>496 自作にかからねばならんので、あまり時間がとれないというのもあって、冒頭2DPのみ熟読した印象。
>特に決定的な欠点はどこか
「物語が破綻はしていないが、読みどころが分散されていて、ハイライトがない。華も品も足りない。」
これがすべてだと思うなあ。
それが、全体だけでなく、段落単位でも起きている感じがする。
>物語が破綻はしていないが、
文章は1文ずつなら、まずくないと思う。ただ、言葉の選び方があまり上手くない。
よって、積極的な姿勢で読めば情景は十分伝わるが、そうしなければ絵になりにくい。
>読みどころが分散されていて、
描写の流れが不統一というか、カメラの動きが人間工学的に不自然な印象。
改稿不可らしいので引用は避けるけど、
ツイてないという独白 → クソ暑い → 風景描写 → 俺の趣味 → 世界の雰囲気 → 運転手との会話で世界設定披露
何でこんな点々と書くの。
構造が悪すぎる。短い範囲でこれだとすると、大きな流れも推して知るべしって感じ。
2DP程度で何がわかるって思うかもしれないけど、こういう小さい部分にその人の癖は出るものだし、
そういう小さいものの積み重ねが大きな物語を構成するのだから、何となくはわかるもんだよ。
もちろん冒頭と終結で大きくレベルアップしている人は別だけど、そういうレベルじゃないでしょ、これだけ書けてるなら。
>ハイライトがない。華も品も足りない。
品はわからんけど、ハイライトと華は概ね似たようなものだと思う。
何をどう見せたいのか、そのためにはどう描くべきかっていう計算とか打算が足りない。
上の読みどころが分散ってのにも通じるかもしれない。
もっと、見せ場を見せるための計算、つまり演出面に気を配った方がいい。
結論として、評価基準の「決定的な欠点」は、手癖で何となく書いているところ、かな。
もっといろいろなことに気を配って、読者が気を緩める場面でも作者は気を緩めず書かないと駄目だ。
神は細部に宿る、だよ。
>>496 書くのも読むのも素人の感想だけど面白いです
>>496 素人です
ラノベってもっと酷いものだと思ってたのですが
普通に読めて驚いてしまいました
出てくる単語が某ベセスダのゲームっぽすぎませんか?
>>496 前半しか読んでいませんが。
【評価基準】 特に決定的な欠点はどこか
描写・構成に関して、その場の思い付きで書きすすめていると思われる点。
細かく突っ込んでくださいということなんで#1から具体例をあげてみますと、
・西暦二〇九〇年代のいつか、九月末日。 →日付を入れるときにこんな書き方はしない。
・”なんとかグリーンタウン 自然と緑の〜 →看板に書かれてある字を見て「なんとか」はないでしょう。
……など描写でアラが見つかる他、文章の構成にも雑な点がちらほら。
「レイダー」なる存在は一行目から登場するものの、その説明がされるのは4DPも先。
どんなネタが込められているんだろうと読み進めていくと、そこにあったのは略奪者(レイダー)の文字。
これなら一行目に説明をしても良かったのでは?
雑な描写や構成が目立つ一方、全体の流れはそれっぽいものがあると思います。
荒廃した世界、襲いかかる敵、未知の技術……
ある意味王道とも言えるような展開を辿っているだけに、
描写の雑さ・構成の粗さが特に目立ったと感じました。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si1745.txt 【ジャンル】SFバトルもの
【タイトル】I'dEnitity -アイデンティティ-
【評価基準】冒頭として機能しているか
【改稿】どうぞご自由に
DP換算22ページ。主要キャラの登場シーンが終わって、物語が動き出すまで。
冒頭で用意しておくべきシーンが有効に機能し、
・物語に興味を持たせる ・テーマを提示する ・主人公への感情移入を誘う
の3ポイントが満たされているか判断して貰いたいと思います
一通りの推敲は済ませてありますが、誤字脱字や気になる表現があれば教えて頂きたいです。
>>508 ・物語に興味を持たせる
うーん…好きな作家ならこれでいける。そうじゃなければ棚に戻す。
興味を持たせる手法として間違ってないんだけど、イマイチ引っかからない。
よくある○○ってのが拭いきれない。せめて設定かキャラのどっちかに独自色があればいいんだけどね。
アイテム名はあれこれあっても、要はパワードスーツでバトルでしょ。
すべてが既視感バリバリはしんどいな。
・テーマを提示する
トラウマの克服でいいなら、出来てるんじゃないかね。
・主人公への感情移入を誘う
今一歩足りない。キャラ自体がありきたり、もしくは地味で魅力に乏しい。(マイナスではないが)
イイネ!と思えるキャラでもなく、狙ったところが等身大だとすれば、共感するためのエピソードが圧倒的に足りない。
面倒な設定を冒頭で出してくるなら、キャラの魅力でイイネ!にしないと感情移入は無理じゃないか?
>誤字脱字や気になる表現
・!や?をなぜ半角にしているのだ。でもって、ドラクエかよってぐらい「!」すぎて「!」の意味がなくなっている。
・アイデンティティアイデンティティアイデンティティうっさいわwww で、アイデンティティって何なの。説明ないよね。
・空行多し
・内蔵が辺りに
・黒いのあたりちょっと唐突と言うか、展開速い気がする
総じて、小綺麗に纏めてあるんだけど、もうちょっと何かほしい。
今後、ヒロインとエンティティの絡みでどうにかなっていって、そこから独自色が強くなるのかも知れないけど、
そこまでのこの20DPが微妙すぎる。
上で設定かキャラって書いたけど、設定は別にこれでいいと思う。ジャンル:パワードスーツ ってことで。
それよりも、問題はキャラだ。
何でこんな、どこかで見たどころかどこででも見るような手垢付きまくりの設定にしたの。
女の子がめちゃ強くて男が負けっぱなしで女の子がチビの大食いなんていう。一山いくらの世界だ。
と言いつつも、これがいいなら別にこれでもいいと思うよ。
この物語でこの設定にしなければならない明確な理由があるならね。
ないんでしょ?
エンティティとヒロインが出会ってからは、いくらか人間っぽくなってるから、その前をどうにか。
>>508 追記。
設定はこれでいいと思うけど、独自ルールの部分は早めに提示しないと世界についていけない。
アイデンティティって何なのってのもそうだけど、敵って何なのってのもそう。
設定を並べられても困るけど、何の描写も説明もないのも困る。
>>508 アイデンティティって強化外骨格なんだよね。どうやって衝撃を殺してるのか気になる
着地の隙を狙うのって普通だし、見抜かれないって思うほうがおかしいと思う
相手チームにこのはさんがいることに驚いてたけど、どんな実習だかよくわからない。同じチームで連携しないような訓練なの?
アイデンティティに乗ってる人が民間人でいいのだろうか……
蓄積データの大切さがわからない。もうちょっとじっくり説明したらどうかな
って瑣末なことは気になったけど、面白いと思う。女の子がかわいいし、全部読んでみたい
個人的に河原を歩くシーンが好きかな。ちゃんと冒頭として機能してると思うよ
誤字?
>開けた場所に出る >最大限に生かす
>校舎を縦にしながら >分か 解 わかの混在
>いい 言いの混在 >? ! ローマ字が半角なこと。!の多用
>508
全部読んだ。
>冒頭として機能しているか
演習だと明かされるシーンまでは、読んでて結構面白い。
他の人も指摘してるけど、演習だとしたら相手の防御を予測してないとか
なんで? って思う箇所はあるけど。
ただ、そこから先はかなり微妙に思えた。
引きを作るためだと感じた「飛べない理由」「二年前の事件」は軒並みずらずらっと
説明されちゃうし、襲撃シーンでトラブルの原因までほぼ語ってる。
この先の驚きは相当ないだろうなぁ、と思ってしまった。
だって気になる伏線があってもすぐに説明されちゃうんだもん。
だから、申し訳ないけど「物語に興味を持たせる」この要素はかなり薄い。
テーマについては、これだけ連呼されてるとアイデンティティって言葉が
ゲシュタルト崩壊起こしそうになってる。けどこれはしょうがないのかな?
この作品内で「アイデンティティ」や「エンティティ」って言うと
別の物を差しちゃうので、その辺は適宜言葉を変えなきゃ
読者に混乱を呼ぶとは思う。あと謎のヒロインの名前は直球過ぎて正直ギャグかと思った。
主人公への感情移入は、ちょっと悩ましい。
何が起きたのか、は序盤だというのに語りすぎるくらい語ってるけど、
そこでどう思ったのか、があんまり明確になってない。なので、単に
やれることをやらないで自分に言い訳してる奴、にしか思えない。
もう少し言い訳度が低ければ或いは、と思ったけど俺にとっては現時点で結構ウザかった。
あとこれは単なる感想だけど、二度目の戦闘シーンは読み返さないと
何が起きてるのか良く分からなかった。
・空は飛べないのに水の上は走れるの?
どこをどう移動して、という絵が全然浮かばなかった。
彼我の説明はあるのに、戦闘している周囲の描写がない。
ここは冒頭の演習シーンの方がずっと良かった。
・ていうか高速移動する前に、そんなことしたら抱えた女の子がどうこうって意識は生まれないの?
自分の身体を盾にする気は回せるのに(縦にする、って誤字がどっかにあった)
装甲着てる自分さえレッドアウトでおかしくなる移動をすることに気は回らないの?
下手したら死ぬんじゃ、でも背に腹は変えられない……って考えを挟むならともかく。
気にせず振り回しまくってるのは相当違和感。
・そもそもこの外骨格は何が出来て何が出来ないの?
最初に水上走ってるってイメージが湧かなかったのも、重力バリア張れるって描写に
驚いたのも、多分根本的にはこれだと思う。
一応断っておくと、この驚きは嬉しい驚きじゃない。どちらかといえば
ルール後出しされた時みたいな驚き。
元々何が出来るスーツで、その内主人公が出来ないのは何なのか、が作者にしか分かってない。
重力制御のデータがなくて空飛べないなら、じゃあ水の上走るのも無理じゃないの?
って思ってしまった。
あと、これは蛇足だけど。何もないトコからスーツ出したり銃出したり、ってSFかなぁ。
SFな割に河川敷を歩いてたりファミレス行ったり、あとペイント弾で校舎が壊れたりって部分は
イメージ現代寄りなんだよね。これ、どっちかって言うとファンタジーじゃないのかな。
メカとかスーツが出てればSF、ってもんじゃない気がする。これから理由付けがされるのかもだけど。
長くなりましたが、頑張って下さいな。
書ける?
埋めちゃおうぜ!
生き埋めですかあ?
埋めても埋めてもスレに果てはなかった
まだだ、まだ埋められる
弾幕うすいよ!
埋めたね!? 二度も埋めた!?
父さんにだって埋められたことないのにっ!?