【ラノベ】自作を晒して感想をもらうスレvol.31
◎晒し用テンプレ
---ここから------------------------------------------------
【アドレス】
【ジャンル】
【タイトル】
【評価基準】
【改稿】
---ここまで------------------------------------------------
(説明)
【アドレス】 …あぷろだのアドレスを書いてください。必ずテキスト形式(.txt)で!
【ジャンル】 …作品の分類です。(例:学園モノ、ファンタジー、ミステリー、ホラー、不明)
【タイトル】 …作品のタイトルです。晒し用に適当なタイトルを付けてください。
【評価基準】 …どこを見て欲しいか、どういった感想を求めているか書いてください。
(例)文章を見て欲しい、キャラが立っているか見て欲しい、駄目なところを指摘して欲しい 等
【改稿】 …改稿してもいいなら「可」、してほしくないなら「不可」、もしくはこの項目を削除。
※ エロ・グロシーンがある場合は注記推奨。
※ 長編はあらすじを添付すると感想がもらいやすいかも。
テンプレ以上。
変更点。
・
>>1の1行目
・関連スレにあらすじプロットスレを追加、競作スレがdat落ちなので説明を追加
>>1 乙
前スレ
>>499 前スレ
>>492です
厳しいこと言い過ぎてすまない
後で自分のレス読んで後悔した
しかも見事に他の人と真逆のこと言ってるし……
混乱させたかもしれないので一応どこでそう感じたのか書いときます
例えば最初の方に
赤いチェックのマフラー
白いスポーツバック
って単語があるけど、
ここって色の情報は本当に必要かな?
赤と白ってことが、キャラの造形を演出する上で重要な情報であるならともかく、そうは感じないし
チェックのマフラー
スポーツバック
って簡潔にしてしまった方が個人的にはいいんじゃないかなと思う
色の情報を入れることで文章のテンポが悪くなってると感じます
逆にマフラー、バック、とまで簡潔にしてしまうと今度は場面の想像がしにくくなると(個人的には)思うのでその辺のバランスは難しいところだが
自分の感覚から言うと、瞳の色、髪の色、肌の色、といった色の描写をする小説はよくあるけど、
服の色やらカバンの色とかの情報は本当に必要な描写じゃないなら、読者の想像に任せてるものが多い気がします
まあ言い回しそのものに関してはまだまだ要研究だと思うけどさ
あと、その後のニコの人物描写の場合だが
きりっとした顔立ち→気さくな性格→好かれやすい
という情報の文章の後に
髪の色→髪型
って情報の文章が続くよね
ここは同じ二つの文章で表現するにしても
顔立ち→髪の色→髪型
という外見的な情報を一文でひとまとめに描写したあと
気さくな性格→好かれやすい
って内面的情報を次の文で描写した方が、読みやすくて良いと思う
情報に付随する言い回しはそのままでも、情報の順番を変えるだけで大分読者側の読み安さは違うんじゃないかな
あくまで自分なら、って話だから他の人がどう思ったかは分からないけどね
とまあここまで偉そうなことばっか言ったけど
正直自分も駄文しか書けない身なんで無視して下さっても構いません
お目汚し失礼しました
7 :
前スレ487:2010/11/14(日) 01:54:02 ID:n6Js2y4g
>>1乙
>>6 >赤いチェックのマフラー、白いスポーツバックって単語があるけど、 ここって色の情報は本当に必要かな?
・先程の修飾過剰のことですね。この色情報はなんとなく入れたもので、その後のストーリーに関係無いので、確かに不要ですね。
これがテンポの悪い原因だったんですね……
一気に2つの短所の解決法を見つけた気がします!
>【きりっとした顔立ち→気さくな性格→好かれやすい】→【髪の色→髪型】よりも【顔立ち→髪の色→髪型】→【気さくな性格→好かれやすい】
の方が、読みやすくて良い
・これは本当におっしゃる通りだと思いました……。描写の順番を今まで気にしたことがなかったので、非常にためになりました!
次はこの点をしっかり直して分かりやすい描写を心掛けます!
> とまあここまで偉そうなことばっか言ったけど
正直自分も駄文しか書けない身なんで無視して下さっても構いません
・いやいやいや!……あれ、この流れ、さっきもやったような……。
「面と向かって言えないような批評」が欲しかったので、本当に感謝してるんです。全くもって偉そうじゃないです。
駄文しか書けないなんて絶対うそですよ!
感想をもらうスレvol.30の487さんへ(
>>7)
・読みやすいか。面白いか。続きは読めそうか。
読みやすいけど、文章はこなれていない。
こなれてない理由は他の方がかかれているので。
四字熟語先生は面白いとおもいました。
でも、それ以外のキャラは面白くない。
流れも面白くない。
理由は次々と出てくる意味不明なキャラ。ただそれだけでしたし。
・テンポ、会話は悪くないか。
テンポ悪いです。
梓塚ニコとの会話は意味不明に感じました。
だって校長に呼び出しくらった。
ヒロインが問いつめる。
自称優等生な主人公がわざわざ誤解するような振りをするでしょうか?
一般的な流れだと
「陽一…、あんた、また何かしでかしたの?」
「なんにもしてねぇよ」
「うそ、なにもしてないなら校長先生が呼び出しするわけないでしょ」
「ほんとうになんにもしてねぇよ」
「あんた、もしかして更衣室の覗きでもしたの?」
「おい! どうしたらそんな想像ができるんだ」
ここから犯罪者扱いにしていく流れならわかりますけど。
>「陽一……まずは私に言うべきことがあるでしょ?」
>そうだ、思い出したぞ。金の力を!
これも意味不明だし。なぜ、お金でヒロインの誤解を解決?
無実なら、さっさと校長室へ行って、呼びだされた理由を知ればいいだけじゃない。
自称するほど優等生な主人公とは思えないです。
・その他、感じたことをお願いします。
晒しとして中途半端かな。
個人的にはこれぐらいの量だと最後まで見れるからいいんだけどね。
でも、キャラの面白さをみせたいのか
設定の面白さをみせたいのかが判断できないところで終わっているのはちょっとね。
補足です。
>>8 ではまだ説明不足な気がしたので。
「陽一…、あんた、また何かしでかしたの?」
「なんにもしてねぇよ」
「うそ、なにもしてないなら校長先生が呼び出しするわけないでしょ」
「ほんとうになんにもしてねぇよ」
「あんた、もしかして更衣室の覗きでもしたの?」
「おい! どうしたらそんな想像ができるんだ」
たとえば梓塚ニコが幼馴染み設定だとすると
「陽一には前科があるじゃない。わたしの裸を覗いたうえに触ったことがあったじゃない」
「そ、それ、幼稚園の話だろ……」
「前科一犯よ」
「かんべんしてくれよ。あれは単に女の子の体ってどんなのかなと思った微笑ましい好奇心じゃないか」
「じゃあ、ベッドの下にHな本を隠しもっているのも好奇心だというの?」
「そ、それは……、オレは欲望に抗う術を持ち合わせてないだけだ!」
「ほらね。今時の犯罪者だってそんなセリフは吐かないわよ!」
思いついたところで一部改稿してみました。
倉井先生の『粉骨砕身』を引用するにはまだまだ改良しなきゃいけませんけど。
陽一…、あんた、また何かしでかしたの?〜 今時の犯罪者だってそんなセリフは吐かないわよ!
までの流れをつくるとしたら、せめてこれぐらいは欲しいですね。
10 :
前スレ487:2010/11/14(日) 13:34:33 ID:n6Js2y4g
>>8 >四字熟語先生は面白いとおもいました。でも、それ以外のキャラは面白くない。流れも面白くない。理由は次々と出てくる意味不明なキャラ。
・四字熟語の人はラスボスだったので、キャラが立っていたならば良かったです。ですが基本的に次々と出てくる意味不明キャラを中心に話が進むため、キャラ造形は失敗だったようです…。
>テンポ悪いです。
梓塚ニコとの会話は意味不明に感じました。だって校長に呼び出しくらった。 ヒロインが問いつめる。 自称優等生な主人公がわざわざ誤解するような振りをするでしょうか?
・主人公は自称優等生の天然とイメージしていたので、それが伝わってないということは会話を全面改訂する必要がありそうですね。 やはり一貫性のない性格が原因だろうと思うので、次は注意したいと思います!
>「陽一…、あんた、また何かしでかしたの?」
「なんにもしてねぇよ」
「うそ、なにもしてないなら校長先生が呼び出しするわけないでしょ」
「ほんとうになんにもしてねぇよ」
「あんた、もしかして更衣室の覗きでもしたの?」
「おい! どうしたらそんな想像ができるんだ」
「陽一には前科があるじゃない。わたしの裸を覗いたうえに触ったことがあったじゃない」
「そ、それ、幼稚園の話だろ……」
「前科一犯よ」
「かんべんしてくれよ。あれは単に女の子の体ってどんなのかなと思った微笑ましい好奇心じゃないか」
「じゃあ、ベッドの下にHな本を隠しもっているのも好奇心だというの?」
「そ、それは……、オレは欲望に抗う術を持ち合わせてないだけだ!」
「ほらね。今時の犯罪者だってそんなセリフは吐かないわよ!」
・身 悶 え ま し た
(良い意味で)
テンションが上がってしまったので、今、自分が正しく文章を書けているかわかりませんが、とにかく良い流れの会話ですね!!
前の文章で出てきたことを前フリとして再登場させることをやりたかったため、伝わらない文になったのでしょう。
でも上の会話なら自然に出すことが出来そうです!
具体的な指摘ありがとうございました。ラストスパートをかけたいと思います。
>>11 >全体的にわざとらしいか
狙ってやっているはずだから、これでいいのでは。
>わかりにくい点・疑問点・描写の不足など
荒野に二人きり以降がわかりにくくなっている。走りすぎじゃないだろうかね。
時を刻む云々の彼女の台詞は、まったく意味不明。
死んだ女王の台詞もよくわからないな…。
どちらも、ちょっとばかり酔いすぎだと思う。
>展開が強引すぎるか
同じく、荒野に二人きり以降が強引に感じた。少女が急に変貌しすぎ。どうしちゃったのこの人。
そこの転換点がうまく動いてないから、前半と後半が別物みたいになってる。
話は連続してるけど、あまりに空気が違いすぎる。
ラストもいまいち、なぜそう動く?という感じで納得できなかった。
全体的に、二号が中途半端だね。
>その他、気になった点
どうせなら、死体をもっと丁寧に描いてもいいのにと思った。
それと同時に、綺麗なものをもっと綺麗に描けば、それはそれで綺麗な話になるような。
まあ、これは自分の趣味がかなり入ってるから、大多数の人がそう感じるかどうかは不明。
スライムの人かなと思ってるけど、センスが好きだ。
ただ、もしスライムの人なら、毎回少女が女になるのが急だなと思う。
>>11 流し読みです。
・全体的にすごくあらすじ。先日の金ロー『トワイライト』(1と2のダイジェスト)のような印象。
時間が一秒ずつのペースで進んでいる場面がほっとんど無いような気が。
その分感情移入しにくいし疑似体験もしづらい。「ラノベ」の「新人賞」前提なら、感情移入できる
ヒロインに素敵な物語の中でしっかり行動してもらわないとですかね。
・わかりにくい点:こういう作風がジャンルとしてあるのかもしれないけど、もっと平易にぶっちゃけて
結果や状態を書いてしまったほうが分かりやすくなるとは思います。
伏線はアホでも分かるように張れ といいますしね。
・展開:虐げられる身分の娘のほんのりラブストーリーかと思ったらなんか斜め上の方向に行かれた
残念ながらこの話のどこを楽しめばよかったのか分からなかったです。
・その他:もう少しだけ段落と読点を入れた方が読みやすそう。ちょっと文章がのっぺりしてるかな。
言いたいこととかインパクトのある文章は一文だけで一段落にした方がいいかも。
ただ作風と相俟ってこれが持ち味にもなるかもしれないので修正しろ!とは言い切れない。
あと主人公は「あたまが悪い」というか、考え方が違う、ズレてるって感じなので途中から「え、あたま
悪いんじゃなかったの」とつっこんでしまった。
少女漫画で、普通以下の外見という設定の主人公だったのに、イケメンと恋愛したりするうちに途中
から完全に忘れられ無かったことにされてるような感じだった。
なんだか、ニコニコ動画の「悪ノ娘」(派生は全く知らないので今の情勢とは違うかも)みたいに
音楽に乗せてずらーっとダイジェストで耽美風の展開をイラストにすれば映えるかもなーと思いました
そういう話の作り方をしてそうだなーとも。
エンタメとしての小説が好きな自分には、主人公の成長や葛藤が無いのでちょっと読みづらかったです。
>>11 ざっと読んだ限りだと雰囲気ばかりに力を入れていて、キャラや物語がおざなりな感じ
少女が娘になってからの性格変化が急過ぎるので、ラストの行動に共感するのは難しい
比喩や描写は強い/重いものばかりで文章にメリハリがなく、読んでいて息が詰まるよ
>11
俺はこの話すっげー好きだ。
ただ、少女が主人公だった話が途中から二号が主人公になっているのは疑問です。
そのため二号目線となり少女(女王)の考え方がますます理解できなくなっています。
二号を主人公にするのであれば、少女には生い立ちを語らせるとか別の手段を
使えば今のような書き方でなくてもいいと思いますし。
逆に少女を主人公にするならばしっかりと少女(女王)の心情まで描いていただけない
と読者としては置いてけぼりです。
キツイ言い方をするならばその心情描写をやりたくなかったのではと勘繰りたくなります。
ストーリー展開の理由だけで女王の心理状態を考えていないなどということはないでしょうか?
ここら辺を押さえていないように感じられるため、テーマが逆にボンヤリとしてしまいます。
さらに狂言回しのビスクの存在が曖昧に感じます。
重要な台詞を吐かせている割に存在感が薄い。というのもこの世界でのポジションが
明確にされていないためだと思います。もう少し丁寧に扱ってはいかがでしょうか。
全体として時間軸を落として内容を丁寧に描いた長編にすればかなり評価される
作品になるのではと個人的には思いました。
>>11 読ませて頂きました
以下感想
・全体的にわざとらしいか わざとらしいらしい、というのが何を指してるのかがよく分からないですが
文章に関してはわざとらしい表現は随所にあると感じました
ただ、それが作風になってるように思うのでマイナス評価だとは思わないです
むしろそれ自体はプラスに考えてもいいくらい
ただ問題点も感じないわけではないので後述します
・わかりにくい点・疑問点・描写の不足など
他の方も言ってることですが、感情移入できるキャラが極めて作りつらいです
既に様々な理由が挙げられていますが、自分の場合は純粋なキャラ造形としてそう感じました
作風も後押ししてるかもしれませんが、終止第三者の立場から物語を傍観してるような印象です
・展開が強引すぎるか
女王になる前と後の展開の移り変わりは少し強引だと思ってしまいました
これも他の方が言ってることですが
・その他、気になった点
文章の表現力自体には凄い技量を感じます
またそれが独特の雰囲気にもつながっていて、いい味を出していますね
ただその反面、終止淡々と物語が進んでいて場面ごとの抑揚があまりないです
これに関しては改善すると、代わりにそれまで良かった部分が失われてしまう可能性もあるので非常に難しいところではありますが……
最後に、しょうもないことですが
漢字がところどころ難しい漢字があって止まってしまいました
読む人のことを考えるならあまり難しすぎる漢字の使用は控えるのが望ましいです
ただ作風的には難しい漢字がある方が「らしい」とは思いますが……
以上、お目汚し失礼しました。
>>11 読みました。
・全体的にわざとらしいか
何がどうわざとらしいか分からなかったので自分はわざとらしく感じ
なかった。
言い回しとか小難しい語彙のことなら、作品の雰囲気に合ってるし
いいんじゃなかろうかと。自分は好き。
・わかりにくい点・疑問点・描写の不足など
全体的に分かり難かった。
もやもやしたものが残ると言うか、話の中に含まれている教訓的な
ものを確信を持って見出せなかったというか。(そんなもんないと
言われたらそれまでだけど)
なんとなくだけど、王子様云々はいらないんじゃないかと。
単に「人間になりたい」二人が突き進んだらこうなったって話だと
よかったような気がしたり。
二号が「前の誰か」を考える辺りはちょっと混乱。二号自身の記憶
に障害があるのか、「前の誰か」の存在を作中でただ伝えたいだけ
なのか、その辺りが。魔女と娘の話とかに繋がるのかなと思ったけど、
自分の中ではかちっと嵌らなかった。
『二人』の物語だと読めたのに、後半の主体が二号に寄り過ぎな気が
した。確かに少女は猛進してるので感情の起伏は出なくて構わないん
だけど、多少の起伏を見せてもいいような。
この前提で、ビスクはいい味出していたと思う。付かず離れず、二人を
『展開上』邪魔していないという意味で。ただ「少年」という姿形だと、
どうしても意味づけを求めてしまうので、マペットとか人間以外の物に
してくれていた方がいいかなと思いまった。
・展開が強引すぎるか
自分は強引には感じなかった。
なんか大人向けの童話(矛盾してんな)って感じがした。寓話的な。
その意味では、無策に侵攻してくる国王とか、圧倒的な強さを誇る
二号先生とかも別に気にならなかった。
少女の豹変っぷりも、始めからこの子、母の言いつけを守っている
だけで善悪の区別ついてないって感じしてたし。(ただもしそうなら、
誤解させるような表現がなくはないかなとも思う)
ただ、前述の通り、後半が二号に偏り過ぎかなと。
・その他、気になった点
前半がちょっと冗長かなという印象はある。少女と二号の二人の
話がメインかと思うけど、二人が出会うまでが長い。半分くらいに
ならんもんかね。その分、後半の二人の生き方の対比を濃くするとか。
以上です。
>>11 ・全体的にわざとらしいか
寓話調後日譚スタイルで押しとおしたところはたしかに引っかかったが、雰囲気はいい。
けどライト感が一切ねえ。
・わかりにくい点・疑問点・描写の不足など
いくらなんでも小説としては、センテンスが断片的すぎる。書きたいことしか書いていない。
いつどこでなどなどが端折られているのでダレる。
一部のシーンだけ詳細なのも疑問。
雷(いかづち)じゃなくて、ルビをいれるならもっと必要な漢字がたくさんある。
ツツジなんかわざわざ漢字で書くんならルビいるでしょ。読めない。変換機能に頼りすぎ。
・展開が強引すぎるか
展開の隙間が空白なので、浮き島を眺めている感じ。
雰囲気はいいけど、そこに終始していて、世界観は×というかぜんぜんわからなかった。
世界が出来る手前で止まってる。
あんまりこういうスタイルの小説を読んだことがないんだけど、ちょっとは説明してくれてもいいのでは。
>>11 わざとらしいし、展開は強引だし、表現は装飾過多であり耽美で意味不明の部分もあるが、これはこれでいいのでは。
俺は読んでいて楽しかった。
不条理を基礎とした物語でありメルヘンであると思った。
そうした方向に文章、展開、キャラクターが向かっているいる以上、下手にブレーキを踏むべきではないし、むしろ突き進むべき。
ひとつ気になったのは二号。村での戦いの辺りではもうボロボロで、いまにも停止寸前であったのに、女王の場面では完全に復活し、エピローグを読むと改造された様子。
前、中盤あたりで「ああ、もうすぐ二号は壊れてしまうのだな」と感じていただけに、この辺りの展開は気になった。
説明するのは野暮なのかもしれないが、想像の余地だけでも欲しい。鰐から移植された、と書かれていたが、そうした修理は二号自身が行ったのだろうか。
あとは、後半が駆け足すぎる。
物語が急なのはまだいいが、二人の心情と閉塞感をもう少し描写して欲しいと感じた。
この先の続きがあるのかどうか知らないが、アップされた文章の段階では、二号と少女の閉じた物語であり、寓話だと思う。
その肝心の、「閉じつつある二人だけの世界」をきちんと描ききらずに終えてしまったのでは。
賑やかな、死者しかいない生活と、
豪奢な、二号だけしかいない生活。これらの違いをもっと明確に描いて欲しかった。
評価基準を見る限り、矛盾や展開の強引さを気にしている様子だが、
俺個人の好みとして言わせてもらえれば、もっと不条理かつ耽美かつ残酷であっていいと思う。
そうしたものを丁寧に解きほぐし、描いてこそ、物語の魅力に繋がるのでは。
.>11
>わざとらしさはぴんとこなかった。耽美さがどうかって意味ならちょうどいいと思うよ。
ジャンル的に電撃のミミズクっぽいなと思った
>わかりにくい・足りない。
・少女の家の描写とか暮らしぶり。(銀貨は貯金してたのか墓からもらったのか。時計があって時間も読めるのも頭の悪さ的に?
・この世界の文明度(二号のようなロボは一体だけ?)
・魔女友達が、王子ってキーワード出すだけになってる。少女側が時々思い出して二号と比較することはなかったのか
・屍霊術の定義説明がない。テンポや雰囲気優先で切り捨てるにはちょっと重要すぎる。魔女との違いも?
はっきりした違いが無いなら、統一してほしい
・二号のメンテナンス、ビスクも途中いなくなるときはもう少し書いて欲しい。
ノエやシャルの退場は、少女が「一人になりたくない→(屍友達が殺されていなくなった→)人間に復讐」
と切り替わるスイッチになりそうなので、ほりさげたほうがおいしいと思う。
・最後の一号が居たかも?はせっかくのまとまり感をなくしてるので、書かないなら削ったほうがいい
けっこう気合入れて読んだ。のは、ところどころ文章がツボにはまったから。
二号と出会うシーンは普通にお金出せると思った。その後「始まりは他愛ないこと〜」からずっと早足なのが残念
もっと、二号と仲良く平和に暮らしてるってシーンがあれば落差がうまれたかと。
二号が昔を懐かしむのも共感できるし。
あとキャラ付けなのかな?と思ったけど、二号が悩む場面は文章易しくしたほうがいいかも。
哲学的だったりキャラが葛藤したりは読んでてしんどくなってしまったので
全体的に削る方向に行くより増やしたほうがいいんじゃないかなと思うけど、へたすると暗くなりそうで難しそう。
色々好きに書いたけど、あくまで感想なので役に立たなかったらスルーしてね。面白かったよ。
前スレ488の者です
皆様、感想有難うございました。
文字コードについては自分のブラウザ(Google chroom)では普通に見れていたので、
そんなに気にしてなかったのですが、いろいろとご迷惑をかけたようですいませんでした。
本当に申し訳なかったです
>>11 えーと、タイトルが嘘だと思いますw
ラストのことを言ってるなら、あんまりだと思います(主として、二号のビジュアル的に)w
相手が魔術を使わないなら、たぶんネクロマンサーと正面切って戦争はしないのではなかろうか?
作中でそう展開していってるように、戦力差が圧倒的すぎて、勝負にならない
その意味で、散発的に勇者様ご一行やアサシン軍団が来ることはあっても、
隣国が手を出すってことはないような気がする
一方、相手にも魔術師がいるなら、もっと初期の段階で敗北を喫しているんじゃないかな
他に気になったことといえば、戦闘の規模がどんどん巨大になっていく中、
二号の損傷はどうやって直してるんだろうってこと
ビスクはそういうことしてなさそうだったんで、いつまでも二号が破壊されないのが不思議だった
全体として、とてもいい読み物に仕上がっていると思う
細かい部分でアレコレ思うことはないじゃないが、それは人それぞれのところなので、
あまり深く突き詰める必要はないでしょう
このクオリティだと蛇足気味になるかもだが、
死ぬ間際の女王の夢として、あり得たアナザーの未来の情景を少し語る手もあるかな
23 :
11:2010/11/15(月) 19:02:48 ID:eZGoqCJz
>>12 ありがとうございます。
時間の関係の台詞は意味不明ということで、もう少しわかりやすく説明を加えたいと思います。
酔いすぎというのももっともだと思います。
自分の文章に陶酔してしまう悪い癖があるので、もっと必然性のある文章が書けるようになりたいです。
少女〜娘〜女王の変遷が急すぎるというのは自分でも感じていました。
元々二号の1エピソードとしてさらっと短く書く予定だったので、
自分でも「この展開は無理があるのでは」とうっすら思っていました。
二号が中途半端というのは、多分二号をどう書けばいいのかよくわからなかったからだと思います。
あまり人間らしく苦悩したり悲しんだりしても人形っぽくないし
かといって悩まないと物語が動かないし〜と迷っていたらキャラがブレました。実力不足です。
死体はもっと丁寧に詳しく書きたかったのですが、死体の画像がグロくて見れなかったので妥協しました。すいません。
少女が女になるのが急だというのは「少女」というテーマに対する私の捉え方が甘いからかもしれません。反省します。
24 :
11:2010/11/15(月) 19:26:48 ID:eZGoqCJz
>>13 ありがとうございます。
トワイライトは見ていませんが、ダイジェストではあると思います。
自分でも急ぎすぎ・強引すぎだとは思うのですが、
長編の構成で考えるともっと文量を減らしたいくらいなので困っています。
>話のどこを楽しめばよかったのか分からなかった
申し訳ないです。格好つけた文章のせいで確かにわかりにくい文章だと思います。
文章がのっぺりしている、というのは、前にもリズムが単調だと言われたので
起伏のある文章を心がけたいと思います。
ただどうやって書けばいいのかわからないというのも正直なところです。
あたまが悪いという設定はきちんと書けていませんでした。
わざとらしい、都合が良いと感じるのもこういう部分でしょうか。
>主人公の成長や葛藤がない
ラノベとして不可欠な要素を忘れていました。
雰囲気に気を取られてストーリーがおざなりというのは他の型にもいわれているので
改善したいです。
25 :
11:2010/11/15(月) 19:31:33 ID:eZGoqCJz
>>14 ありがとうございます。
ラストの行動には導入が足りなかったですね。
比喩が重い、という指摘はこれまで「とにかく全力で書けばいいや」と思いこんでいたのではっとしました。
26 :
11:2010/11/15(月) 19:45:01 ID:eZGoqCJz
>>15 ありがとうございます。
視点がごっちゃになってわかりにくいというのは確かですし、
できれば統一したいと思います。
ただなんというか筆力が足りないというか
初めは主人公の二号視点で書き出したのですが、
少女の寂しさが上手くかけなかったので少女視点に変え、
今度は二号の心情が上手く書けなかったので二号視点に変え、
とやっていたらよくわからなくなりました。難しいです。
心情描写をやりたくなかった、というのは違います。
むしろ書いて良いのならばいくらでも書きたいくらいです。
書かなかったのは、前回もっと圧縮しろと言われたのと、
物語としては全く始まっていないのでできるだけ短くしたかったからです。(その割に長くなりましたが)
でもテーマがボンヤリしてしまったのは失敗でした。
ビスクは練り込みが足りなかったと思います。
好きだと言って頂けると大変嬉しいです。
感想ありがとうございました。
27 :
11:2010/11/15(月) 20:00:19 ID:eZGoqCJz
>>16 ありがとうございます。
わざとらしい、というのは、文章ももちろんですが
少女の描写が「この子はこんなに可哀想なんです。同情して下さい」と主張してる感じがして
鼻につくのではないかと思ったからです。
どうすればキャラに感情移入させられるのか、考えてみます。
女王の前後は、ノエとシャヌがいなくなった辺りを書いて説明すればという指摘があったので
その辺りを使って自然な流れにしたいです。
漢字に関しては完全に私が調子に乗っていた結果なので、すいませんとしか言いようがないです。
読む人のことを考えるのを忘れないようにします。
ただ漢字自体は雰囲気を出すために使いたいのでルビにしたいと思います。
28 :
11:2010/11/15(月) 20:24:59 ID:eZGoqCJz
>>17 王子様関連はテーマとして使おうとして結局使わなかった部分なので
確かに不必要な気がします。
もやもやしたものが残るのはまだテーマが絞り切れていないからだと思うので、
「王子様」「時間」「人形」辺りの言葉についてもっと追求したいと思います。
二号の「前の誰か」の話は今後の伏線として出しておいただけなので
魔女と娘の話にはあまり関係がありません。紛らわしくてすいません。
>誤解させるような表現がなくはないかなとも思う
というのは、たとえばどのへんでしょうか。
ビスクが人間の姿をしているのは一応意味があるのでこのままにさせて下さい。
・後半が二号に偏りすぎ
・生き方を対比を濃くする
というのは、改稿に生かしたいと思います。
感想ありがとうございました。
29 :
11:2010/11/15(月) 20:33:19 ID:eZGoqCJz
>>18 ありがとうございます。
ルビふりを忘れていたのは正直すいませんでした。
また書きたいことしか書いていないというのも、
読む人への配慮がまるで足りていなかったせいだと思います。
その場の気分でだらだら書くのではなくて、
もっときちんと考えて文章を書くように心がけます。
世界観を出すのは苦手なので、なんとか工夫していきたいと思います。
30 :
11:2010/11/15(月) 20:49:13 ID:eZGoqCJz
>>19 ありがとうございます。
二号の体についてはちょっと設定が適当だったかなと反省しています。
「鰐から移植された歯」は、元々そういう歯だったのを描写していなかっただけです。
きちんと整合性のとれるよう、またわかりやすいように描写を直します。
>賑やかな、死者しかいない生活と、
豪奢な、二号だけしかいない生活。
この対比が出来ていなかったのだなと今更ながら気づきました。
少女〜女王と二号との変化が薄っぺらいのは何とかしたいと思います。
>もっと不条理かつ耽美かつ残酷であっていいと思う
私もそうしたいです。ただ、難しそうなのであまり自信がないです。
感想ありがとうございました。
31 :
11:2010/11/15(月) 22:03:03 ID:eZGoqCJz
>>20 ありがとうございます。
挙げられた点についてもっと丁寧に、わかりやすく描写を増やしたいと思います。
魔女友達は必要のないキャラかもしれません。結構好きなんですが。
>ノエやシャルの退場は、少女が「一人になりたくない→(屍友達が殺されていなくなった→)人間に復讐」
と切り替わるスイッチ
これはなるほどと思いました。他の方からも少女〜女王の変化は不自然だと言われているので、
別れの話を挟んでなるたけ自然な流れにしたいと思います。
文章自体はもっと増やしたいところですが、そうすると
この話をかなり伸ばして一つの長編にするか80枚×4くらいの連作短編にする必要があるかもしれません。
その辺りはもう少し考えてみます。
・ノエたちとの別れ
・二号との平和な生活
この二つは増やしたいと思います。
感想ありがとうございました。
32 :
11:2010/11/15(月) 22:23:02 ID:eZGoqCJz
>>22 ありがとうございます。
タイトルは少女に操られる人形(死体)、過去とばかり戯れ、人間になりきれない人形じみた少女、少女の真似をする人形の意味で少女人形にしました。
ラストは自分でも下手するとギャグだなとは思います。
こういうと怒られるかもしれませんが、
戦争や二号の怪我などについては
「寓話テイストだから、まぁいいや」ぐらいの軽い気持ちであまり考えていませんでした。
やっぱり違和感がありますか。すいません。
二号の損傷について、もっと細かに描写したいと思います。
出来るだけ疑問を抱かれないように頑張ります。
感想ありがとうございました。
>>11 評判が良いので読ませてもらいました。久々に感想を書きます。
うわ、もう感想へのレス始まってるやん。
率直な感想としては、海外の童話と説話の中間みたいなやつの翻訳ものみたい、という感じです。
台詞の文脈がいまいち噛み合ってないと感じる時があったので、特に。
あと宗教観も。吸血鬼がキリスト教圏で幅利かせて、イスラム教圏にも侵攻しましたぜってあたりが。
加えて、キャラクターに特徴が薄い点も、海外もののような印象でした。
文章がとても心地良く、雰囲気が良かったです。特に前半は非常に幻想的でした。
文章にまわりくどさは感じますが、そういう雰囲気が売りっぽいので良いと思います。
反面、物語としては今一つでした。
「説教くさい童話を分かりにくくアレンジしました」という印象です。
ビスクの存在や終盤の何か象徴するような展開など、意味不明のものが多すぎです。
私はあまり想像力も理解力も豊かではないので、楽しめませんでした。
難解なものや抽象的なものを「これは高尚だ」と感じれるほど真っ直ぐではないので。
関係無いけど抽象画とか何がいいのかさっぱり分からん。
・全体的にわざとらしいか
むしろわざとらしさが売りだと思います。
・わかりにくい点・疑問点・描写の不足など
前述のとおり、終盤が何を象徴してたのか、ぼんやりとしか分かりません。
そして私の理解が正しければ、正直しょうもない話です。
・展開が強引すぎるか
台詞回しが一番強引かも。会話に違和感が結構ありました。特に少女が変貌してから。
「噛み合ってなくね?」とか、「なんでそこでそんな話に?」とか。
少女の変貌自体は、説話としては普通の流れなので問題無しです。
・その他、気になった点
こう言ってしまうとアレですが、こういうジャンルのテンプレといえばテンプレです。
キャラクターなりストーリーなり、何かご自身ならではの独創性が少しは欲しいなと感じました。
文章は修飾もリズムの良さも素晴らしいです。
しょうもないと言いましたが、起承転結という展開もしっかり作れています。
感情移入はあまりできないものの、アウトプットの部分ではあまり問題は無いと思います。
あとは自分で面白いキャラクターやストーリーを構築できるかどうかではないでしょうか。
追記
アウトプットが問題無いと言いましたが、童話や説話なら、という感じです。
ライトノベルでこういうジャンルをやるなら、もっともっと感情移入できるようにしないと厳しいと思います。
35 :
11:2010/11/16(火) 20:46:59 ID:ts4t5f+F
>>33 ありがとうございます。
台詞回しは自分でも会話になっていないと感じる部分が多々あります。
海外のファンタジーっぽい感じを無理に真似るからこういうことになるんでしょうか。
あと野田秀樹が好きなので「なんかよくわからないことを言っているのに何故か伝わる」というのに挑戦したかったのもあります。
ただ、やっぱりその辺りは自己満足に過ぎないみたいなので、もっとわかりやすく直します。
ストーリー自体はよくある「無垢な少女×心のないゴーレム」ものなのでテンプレなのは自覚しています。
独創性や感情移入のできるキャラクターづくりが課題ということで、これからかんばっていきたいと思います。
感想ありがとうございました。
36 :
この名無しがすごい!:2010/11/16(火) 20:51:58 ID:sF7NdKIR
37 :
この名無しがすごい!:2010/11/16(火) 21:02:25 ID:sF7NdKIR
>>36 ・続きを読んでみたくなるか
・プロローグとして成立しているか
短すぎて分からない。
・疑問点、気になる点
文章はわりと好きだけど、ときどき表現にくどさを感じる。
「購買に争ってパンを買いに行く」だけのシーンをここまで細かく書いているのは
印象付けるためにわざとやってることなのか?
それとも元々こういうくどさが持ち味なのか?
晒しが短いのでどっちなのか判断つかない。
後英単語の使い方が気になる。
>クラシカルなデザインのウォールクロック
シンプルに壁掛け時計ではいけないのか。
ここまで回りくどい言い方するから、てっきりクラシカルなデザインが
珍しがられている未来の話かと思ったらそんなことなさそうだった。
>この国では珍しいナチュラルな金髪ロングヘアー
ナチュラルな金髪、要は染めてない自毛ってことだよな。
外人かハーフの女の子だよ、という情報提示したいのかも知れないが
どうやらヒロインみたいだし、「ナチュラル」という単語一つで表すのでなく、
もうちょっと形容詞使って表現してみては。
>スベラーズ
これ製品名では?滑り止めテープで十分通じるのでは。
それと「○○──××」という使い方が続くのも気になった。
>>36 >続きを読んでみたくなるか
別に特には。続きが書いてあれば流れで読んだかもしれないってぐらい。
>プロローグとして成立しているか
どう続くどういう話かもわからんのに、そんなもの判断出来るわけないだろ。
>疑問点、気になる点
何で算用数字を使ってるの?
地の文でら抜きはどうよ。
昼飯の調達手順、学食は纏めて書いた方がいいと思う。
カヅオが知らんなら描写にいれるな、ややこしい。
一番どうでもよくて、自分としては一番致命的なことは、カヅオがカツオにしか見えなかったこと。
>>36 ・続きを読んでみたくなるか
読んでみたい
・プロローグとして成立しているか
してる、と思う
・疑問点、気になる点
短くて、後々説明やらがあるのかもしれないけど
漢数字で統一
昭和刑事BGM→平成生まれのカヅオは知らないの件は、いらないと思った
カヅオが一位になれる必殺技(?)が階段斜め抜きは地味だし、それで何人も抜くのは説得力が薄いかも
特製パンの説明が欲しかった。何が特製なのか。一日に一個しか売られないのか
『ベン・トー』とかぶりそうだから不利かもしれない
面白くなりそうだった
41 :
36:2010/11/16(火) 21:54:12 ID:sF7NdKIR
>>38 >>39 >>40 ご意見、ご感想、ご指摘ありがとうございます。
大変参考になりました。内容をもっと練り直してみます。
あと、算用数字とら抜きは致命的でした。
>>36 読みました。短いね。
・続きを読んでみたくなるか
ならない。何も始まってないから。
・プロローグとして成立しているか
してない。心躍るものが何もない。
実際にこういう状況ってあまりないような気がするけど、フィク
ションではありきたり。
急いで走ったけど間に合いませんでした。それだけじゃね。
・疑問点、気になる点
ありきたりな状況だからある程度納得感はあるんだけど、そこまで
一生懸命になる理由が見て取れないから、一読者としては傍観者から
抜け出せないでいた。
その割に細かい描写がだらだら続くからちょっと退屈。
特製焼きそばパンの魅力を走りながら語ってくれないと。まあ、語っ
たからと言って感情移入できるかは分からないけど。
ともかくインパクトがない。
「だから何?」に始まって、「授業なんてサボって待ち構えとけよ」
とか、「もっと美味くて安いもんその辺にあるだろ?」とか、意地悪
なツッコミが頭に浮かんでしまった。
このシチュエーションに固執するなら、そう思わせないようにする
工夫がいろいろと必要じゃないかと。
上ともちょっと絡むけど、情報の取捨選択がしっかりなされていない
印象を持ちました。
主人公が購買パン派の理由なんてつらつら書くもんじゃない。特製
焼きそばパンが食べたいって強い動機を見せてくれた方がいい。
教室の配置とかも、「結構遠い」あるいは「不利な位置にある」が
なんとなく分かればいい。そんな中、主人公は(ほぼ)一番乗りで
到着するほどの機敏さやら正確無比なコース取りを駆使している様
を、大袈裟に語ってくれると、臨場感も出るのではなかろうか?
今の書き方だと、状況説明の合間に主人公の動作が淡々と描かれて
いるように見えて、のっぺりした感じに見えるです。
語り口が神視点で作者の感情が垣間見れてしまうのも問題だと思う。
『見せられている』感が纏わりつく。
ヒロイン(だよね?)が後ろ姿だけってのも、なんかね。
容姿や性格もそうだけど、主人公との位置関係もはっきりさせるべき
では?
冷ややかに一瞥する、無感情に無視する、憐憫の眼差しで見る、等々。
さらっと書くだけでも期待感は演出できると思うです。
43 :
36:2010/11/16(火) 22:18:39 ID:sF7NdKIR
>>42 ご意見、ご感想、ご指摘ありがとうございます。
焼きそばパンやヒロインの説明を小出しで出していこうとしたのが裏目になってしまった感じですね。
情報の取捨選択も見直してみます。
あとやっぱ短すぎました。
>>36 ごめん、フルメタ短編集三巻「すれ違いのホスティリティ」の冒頭にあちこち似てるなぁってのが正直な感想です。
よくあるっちゃあよくあるシーンだからパクリ疑惑が出るかどうかは微妙ですが、
同じシーンでもあっちの方が面白いのが、もし応募作なら結構きついかも。
もっと短くまとめてすっきり面白いのよあっちは。
・続きを読んでみたくなるか
短いから何とも言えませんが、同じシーンでもフルメタの方が良いと感じた分、期待は下がります
・プロローグとして成立しているか
何がどうなったらプロローグとして成立しているかがよく分かりません。
この場面にどういう役割を求めていたのか次第です。
そういう情報を抜きで判断するには、それなりの長さの本編を読まないことにはどうにもこうにも。
・疑問点、気になる点
状況は分かるので疑問はありません。
どういう物語になるのかが全く分からないので気になる点はありません。
とりあえずコミカル調の物語の文体としては充分表現できてると思います。
まあどのくらいの濃さのコメディになるのかが分からないので、実は軽すぎたり重すぎたりするのかもしれませんが。
ちょっと持って回った感じの文章に僅かに鬱陶しさはありますが、コミカルな物語っぽいのでこの程度ならOKかと。
ただ、長編一冊読んだ時にどう感じるかは保証できません。
あと他の人が言ってるけど、ヒロインの反応とかの絡みはあった方が断然いいです。
台詞があってもいいし、表情だけでもいい。そこで関係性が見えるやりとりを出すと、
読者の期待がぐっと高まると思います。
45 :
36:2010/11/17(水) 00:14:25 ID:WADknWz6
>>44 ご意見、ご感想、ご指摘ありがとうございます。
フルメタは読んだことないんですが、たぶんその話はアニメで見ました。
確かに似てるかもしれませんね。
書き直して書いてみたんですが、やっぱり短くなってしまいました…
46 :
この名無しがすごい!:2010/11/17(水) 01:09:58 ID:WADknWz6
>>46 いや、なんつうか、みじけえ
みなさんの感想のほうが長いじゃん
>>46 書き直したというけれど、本当に問題点を自分の中で咀嚼した上で書き直したのか?
時計のところ自分が指摘した通りに直ってる。他も、他の人が指摘した通りに修正されている。
その結果短くなった。つまり、元々これだけの内容しかなかったんだよ?
これでプロローグです感想聞かせてください。と言われても、
学園物でよくある風景ですね、としか言いようがない。
せめて、これから話がどう転がるのか予想できる程度の内容詰め込んでほしい。
あと、名前が陳腐。
イーストグルテンにブリオッシュ。お菓子の国からやってきたんですね。
カヅオしかりブリオッシュしかり、何かのパロディ系狙ってるのかも知れないが
そうでないならもうちょっと捻り入れろよと。
>>46 なんつーかアッサリしすぎですね
物語は動いてるようなきがしますが、地の文で全て説明されているので淡白
最初の出会いですから、もっと劇的なものが欲しかったです
続きは読まないと思います
50 :
46:2010/11/17(水) 02:18:34 ID:WADknWz6
ご意見、ご感想、ご指摘ありがとうございます。
>>47 ごもっともです
>>48 確かにベタベタで薄いなとは思いました。もう少し考えてみます
名前はお菓子っていうかパンの名前です。似たようなものですね。カヅオはまぁ、あれです。
何にせよ直球過ぎました。
>>49 確かにあっさりさせすぎました。
竜頭蛇尾で考えてみようと思います。
出直してきます。ありがとうございました。
>>46 読みました。ちなみに
>>42 っす。
もう締め切った様子だけどせっかくなので。
・続きが読みたくなるか
ならない。やっぱり何も始まってない。
・疑問点、気になるところなど
指摘された部分をこの短時間に直したのは驚愕。
何も考えてないんだろうという意味で。
焼きそばパンの魅力を出してと言ったけど、トンでも設定を書き連ねた
だけのような……。
限定一個で夢のような効果があるなら、それこそ授業サボるっしょ。
救助袋使うなんてことを考える前に。
まあ、その前に眉唾な効果に縋って現実解を模索することなく異常行動を
とる主人公に共感は難しいんだけど。
理由付けのために行き当たりばったりで設定を考えているようにしか見え
ないです。きっとそうじゃないんだろうと思うけれども。
もっとシンプルでいいんじゃない? 授業をサボるほどではない。でも
全力疾走したくなるほど熱中している。それって『意地』で事足りるん
っすよ。どうもキャラクターの動機というか行動心理にフォーカスを
当ててないように思うです。
個人的には、晒されたようなシーンをプロローグに持ってくるというなら、
読者に「あー分かるよ、その気持ち」って感情を抱かせるよう全精力を
そそぐべきかと。
ヒロインの描写もなんかおざなり。身元やら外見を『紹介』してどうする
のかと。
反応もなんだかなあ。目が合って顔が赤らむなんてドラマチックでもなん
でもないよ。
加えて、晒し部分程度の描写だと、『悪い人ではなさそう』という印象を
持ったので、一方的に敵視する主人公にはやはり、共感できそうにないと
感じたです。
はっきり言ってゴミ以下
>>53 読みました。けっこうな場面流し読みですんません。
・読み難くないか
ちょっとね。作品の雰囲気に合っているようでいて、小学生が主人公
だから地の文に違和感ありまくり。現代というのもしっくりこない文体。
『巫山戯』るなんてあてなくても……。
・分かりにくい点や疑問点がないか
申し訳ないが、文体があまりにも可笑しくて内容まで踏み込めない。
小学生の会話じゃないよ。口調が大人びてるし現代って感じもしない。
主人公も達観に過ぎる。中高生を軽く凌駕した、年代物の知識と太い
神経の持ち主。そんな感じに見えてどうしょんもない。
厚川君はギリギリセーフかなあ。こういう無償の愛を振りまく子供は
いそう。
他は子供に見える。会話以外は。
・描写の不足な点、あるいは過剰な点
難しいところ。
描写の主体が主人公なので、彼の感性で物事が捉えられているのは
伝わってきました。が、主人公が小学生なら過剰。大人ならちょうど
いいくらいかな。
・その他、気になったところ何でも
最初に書いたけど、小学生だと言われても頭が拒否して困った。地の文
との乖離が大きすぎるです。言葉遣いだけでなく考え方も。冒頭の
>例えば、少しばかり面倒臭がりの人間ならば〜
の部分とかね。こんなこと考える子供いるのかなあ。
前半、時間軸が行ったり来たりしてテンポが悪いと感じた。
薄暗い屋敷を探索中に「太陽の光を浴びて」なんて言葉が出ると
萎えちゃいます。
肝試しに驚きor甘酸っぱさがないのは読んでいて退屈。
山場と言えるほど盛り上がってもいないし、平坦な印象が拭えない。
展開もなんだか唐突な感じがした。厚川君が見破るところとか。それが
彼の優しさだと言われましても……。
友情を扱っている割に、それを計るのが『偽者かを見分ける』って内容で
は心躍らない。
それにこのくらいの人間関係は珍しくなく、しかも幽霊という外的要因が
手助けしちゃって解決したから共感は得られ難いようにも感じました。
あくまで主観ですが。
55 :
この名無しがすごい!:2010/11/17(水) 21:56:51 ID:+rTR7dKH
>>53 ・読み難くないか
少し硬い印象を受けたが、読みにくくは無い。
・分かりにくい点や疑問点がないか
「見た目は子供、頭脳は大人」という印象を受けた。
新城は大人びすぎてやいないか。覚悟のススメの葉隠覚悟を連想した。
・描写の不足な点、あるいは過剰な点
描写は十分だったと思う。過剰な友情は作品の持ち味だと思うのでノーコメント。
・その他、気になったところ何でも
犀川が女子という設定でも良かったのでは?
しっかり書けているだけに、「ショタBL」に分類されないか心配である。
>>53 ・読み難くないか
読みにくくはないけど別段読みやすいわけでもない
文章力がないとは言わないけど、あるとも言えない
そんな印象
・分かりにくい点や疑問点がないか
登場人物の造詣がわかりにくい
感情移入しにくい年代の主人公ということを差し引いても
いまいちキャラクターがつかみにくい
あと物語の進行のためにキャラの心情の変化を無理やり合わせているような印象も受ける
・描写の不足な点、あるいは過剰な点
不足してると思う点はないけど
過剰に感じることは多々ある
それは修飾そのものの数が多くて読みにくいということではなく
その描写は本当に必要?と思える部分が多い
・その他、気になったところ何でも
何となく感じた印象なんだけどさ
文章に何か背伸びをしているような印象を受けた
それは主人公が小学生だから、ということではなく
作者自身が、という意味でね
格好いい文章表現を使うために無理やり描写を入れてるように感じられる部分が多々あって
何か文章量の割に薄く感じたし、描写にリアリティが感じられないとこが結構あった
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0083.txt 【ジャンル】 一応学園ものになるのでしょうが、テーマはいじめ問題を通しての主人公の成長になります
【タイトル】 理想(ユメ)のカケラ
【評価基準】
・文章はどうか
・キャラはどうか
・単純に面白いかどうか
・いじめ関係ついて(以下に詳しく書きますのでご一読下さい)
【改稿】 ×
以前書いていて、途中で面白さに疑問を感じたためにお蔵入りさせていたものです。
特に迷ったのがいじめの描写部分についてで、色々考えた結果、かなりライトな描写しかしていません。
他の部分を削っていじめの描写を長く、濃くした方がいいのか、それともこのままテンポ重視のライト路線で行くべきかについて、意見を下さるとありがたいです。
晒し部分は70DPほど。物語の中盤までです。
それではよろしくお願いします。
>>57 かなり斜め読みですが30DPくらいまで読みました。
色んな意味であまり小説というものになれてないように感じたので、
まずは既存の作品を色々読むのが先かもしれないと思いました。
ひとまず、もしライトノベルでこれをやろうとしているなら、
ライトノベルというものををもっと知った方がいいと思います。
・文章はどうか
まず、カギカッコなどから始まる段落は一マス下げなくていいです。
地の文は、特に魅力は無くちょっと説明的で淡白だと感じました。
ストーリーに大きな魅力があれば気にならないでしょうが、特に武器が無いと感じたので、
文章の弱さが目につきます。
・キャラはどうか
掛け合いに魅力が無いです。「テンプレをなぞっても魅力は出ません」のパターンです。
で、ちょっとテンプレもなぞりきれてないです。正直、かなり序盤から飛ばすようになりました。
もっと本気で読者をキャラのファンにできるよう、表現や掛け合いなどを大きく改めるべきかと。
読者は結局、「彼等の物語について」もっと読みたいかどうかを判断するのですから。
そして、キャラに歴史がまるで無いのがかなりの問題です。
同じクラスなのにどういう人物かを主人公があまりにも知らなすぎです。今まで何してきたんですかこの人は。
更にいじめられっ子と知りつつ庇い、自分も目をつけられたらビビるって、
あまりにも思考回路がアレじゃないですか?
加えて、いじめっ子のリーダー的な存在が実はいい人って展開になりそうなのですが、
その辺含めて何から何までお粗末に感じました。
ホント今まで何が起きて初期設定みたいな状態になってるんですか? なんというか、ちゃんとしましょう。
・単純に面白いかどうか
むしろ、何を楽しめば良いのでしょうか。
「いじめを通じて成長するシリアスストーリー」を浅くやっても、面白味は無いです。
かといって深くやっても、そんなめんどくさいものわざわざ読みたくないです。
あなたが「読みたいっ!」と心から思えるものを書いた方が絶対にいいと思います。
あなた自身はいじめを題材にした浅いシリアスものなんて読みたいのですか?
・いじめ関係ついて
いじめというものについて何か本気で訴え掛けたいなら、もっと深く描写するべきです。
えぐい話にして、クライマックスで目指したベクトルのカタルシスが爆発するようにしたらいいと思います。
個人的にはそんなものは読みたくないのでライト路線の方が好みですが、
いじめを扱ったライト路線って、何がしたいのかが分かりません。
いじめを主軸じゃなく脇に添えた一要素にして、メインとして楽しませるものが別にあるなら、まだいいです。
しかしその場合も、わざわざいじめを入れた方が良いかは、しっかりと考えるべきでしょう。
総括としては、あなたが読者として心から面白いと思える作品を目指すべきなのでは、というところです。
>>57 ・文章はどうか
記号の使い方に視覚的な問題がある。 「」――……!?♪頻発しすぎ。
本来は強弱濃淡のコントロールに使うものを乱発しすぎて逆に全てが平板になってる。
一度紙に印刷してみるといいのでは? 「読ませる」という意味で文章の高低、味を論ずる以前の問題。
・キャラはどうか
主語に名前をおいているだけに見える。誰が誰だかわかりづらいしキャラが記号的で興味を持てない。
登場したときにまとめて描写すれば読者はわかってくれると思いがちだがさにあらず。
会話を乱発しているわりには、緊迫感、リズム、ユーモアがない。
意味のない会話を続ける意味が字数稼ぎ以外に見うけられない。
・単純に面白いかどうか
残念だけど、面白いとは思えない。
・いじめ関係ついて
無視されたときの違和感や狼狽を「……」で済ますのはあんまりだと思う。
これではライトな表現というより、手抜きだ。どこを読ませたいのかさっぱりわからなかった。
>>57 壮絶流し読みかつ途中で断念。
主人公が悪に屈し、親友の励ましを受け再び立ち上がろうと決意し、
幼馴染みのお姉さんに協力を仰ぎ、一喝のもと断られたけど、実は
それが主人公を試していて、見事それに合格した辺り。
・文章はどうか
普通。描写より説明が多いのが気になるけど。
多人数同時会話は勘弁。口調やツッコミ・ボケ担当で分けてるみたい
だけど、序盤だと判断つかない部分もありました。
・キャラはどうか
主人公は差し障りないという印象。『便利屋』属性があるらしいけど、
それって生かされるのかな? という疑問はある。
ゆー姉はダメっす。見てられない。完璧超人設定みたいだけど、序盤の
「イジメ対策強化週間」での話を見る限り、いい人そうには見えない。
その後の流れを見ても、現実主義者っぽいから好感度は自分としては
低かった。主人公に対するあざとさとかも含めて。
それに容姿とかの設定はテンプレなぞっただけなのに、主人公以外に
対する物の考え方が妙にリアルなんだよね。全然魅力がない。
少なくとも、このキャラに語らせてるイジメの実情は、大人が語るべき
ものじゃないかと思うがどうだろう?
リュウ君は人柄とかよりも、イジメを題材にした場合、こういう強キャラ
を主人公の側に配置すると興味ががくんと下がる。よっぽど上手く使わ
ないと生きてこないと思いますです。
また、この人もイジメに対してリアル思考なので面白味に欠ける。どう
やら過去にイジメられてたっぽいけど、だったら現状を打破しない彼は
いまだヘタレなままということだろうか?
実際読み進めている内、「俺はお前を信じてるぜ」的な発言をしちゃっ
たりと、物陰から様子を窺うキャラにしか見えなくなった。
いじめっ娘四人。キャラは上の主要人物より立ってると思う。テンプレ
だけどね。
が、こいつらイジメなんてしないでしょ、という第一印象が……。
少なくとも桜野さんを対象にはしなさそう。
なんかいろいろ配役間違ってない?
・単純に面白いかどうか
面白くない。特に笑わそうとしている会話。あとはストーリー。
・いじめ関係ついて(以下に詳しく書きますのでご一読下さい)
真っ先に感じたのは「温和な美人はイジメられんだろ〜JK」という
独善的断定。リアルではあるんだろうけど、なんとなく。
うーん……。
イジメに対して一家言お持ちのようですが、それを押し付けられている
ような感覚に囚われるです。濃度がどうこうより、それを何とかして
欲しい。ただ書いてあることって一般的な情報だけなんだよね。要する
に『浅い』。そこらに転がってる情報を提示するのではなく、キャラの
心理描写を練り込んで欲しいところ。イジメの濃淡は関係ない。
それとこのお話、イジメという要素が、ゆー姉やリョウ君の魅力を
引き下げることにしか機能していないように見えます。
どうでもいいかもだけど、一人称で主人公のモノローグを「()」で
書く必要ってあるの?
>>58-60 むむ……。やはり色々と問題があるようですね。まあ私自身疑問を感じたからお蔵入りさせたということがあるのですが……
>>58 >あなた自身はいじめを題材にした浅いシリアスものなんて読みたいのですか?
これに関しては重くし過ぎるとラノベにならないと思ったためにライトにしました。(ついでに言うと尺の都合からも)
元々書きたかったのは「いじめ」よりも「主人公の成長」であり、いじめはそのためのツールです。
そこで敢えていじめを選んだのは桜野と黒柴、そして主人公の関係を書きたかったからです。ぶっちゃけると昔主人公がいじめから助けた子=黒柴ですから。
>>60の「が、こいつらイジメなんてしないでしょ、という第一印象が……。
という部分の回答もここに当たります。過去の自分を見ているような同族嫌悪から桜野を嫌い、取り巻き三人が勘違いしていじめの対象にしたという感じですね。
>更にいじめられっ子と知りつつ庇い、自分も目をつけられたらビビるって、 あまりにも思考回路がアレじゃないですか?
リアルならこんなものだと思ったんですよね。少なくとも、私が中学の頃にそこそこの関係の知り合いが別クラスの生徒から殴られたとき、ビビって何も出来ませんでした。
それは私だけじゃなく、他の生徒たちも同様で、マトモに助けようとしたのはたった一人だけ。ですのでいじめられるというのはそんなものであるとは思います。
……が、よくよく考えるとこの作品の場合、全体的に描写がライトなのでリアル指向にすると浮くかもしれませんね。その辺りは考えていなかったと言えます。
>同じクラスなのにどういう人物かを主人公があまりにも知らなすぎです。今まで何してきたんですかこの人は。
同じクラスでも表面上しか知らないっていうことは多いのでは無いでしょうか? 少なくとも私は女子の事なんて表面上以外のことなんてしりませんでしたしw
ですので主人公は「いじめをしている子たち」程度の認識しかないことになっています。ましてこの主人公は平穏を求めていましたからね。いじめっ子と接触する理由が無いです。
ですが、それを奇妙だと感じるのであれば、それはやはり私の書き方が悪いからであるのでしょう。
もう少し説得力があるように書けるようにしたいと思います。
ご指摘ありがとうございました。
参考にさせて頂きます。
>>59 >意味のない会話を続ける意味が字数稼ぎ以外に見うけられない。
この辺り、キャラ付けと伏線を兼ね備えているつもりではあります。いじめっ子四人の会話は本来の四人の姿を見せるためですし、幼なじみ三人の会話はいじめ問題の色々を説明するため。
そして桜野との会話は桜野との親密度を上げることと、それに加えて幕間で書かれたキャラ=桜野であるというミスリードを誘うためのキャラ付けという意味があります。
……が、それを無意味と感じられたのならやはり問題ですね。この辺りも再考の余地がありそうです。
>これではライトな表現というより、手抜きだ
むむ……。これは一番問題ですね。手抜きと見られないように全面改稿しなければなりません。ご指摘、ありがとうございます。
>>60 >主人公は差し障りないという印象。『便利屋』属性があるらしいけど、 それって生かされるのかな? という疑問はある。
コレに関してはこの属性こそがいじめ解決のための能力であります。無意味に設定したものではないです。
>主人公以外に対する物の考え方が妙にリアルなんだよね
これに関してはゆー姉に取って一番大切なのが主人公であるからです。だからいじめ問題に立ち入らせたくないということからリアル思考で説得していたわけです。
……が、魅力が無いとなるとまずいですね。個人的にはこう言うキャラは割と好きなんですがw 姉キャラを書いたのは初めてですけどねw
>リュウ君は人柄とかよりも、イジメを題材にした場合、こういう強キャラを主人公の側に配置すると興味ががくんと下がる。
リュウはぶっちゃけ空気キャラですw 第一章最後で主人公を慰め、奮い立たせる場面が最大の活躍場面と言えるでしょうw
元々外界の出来事に対しては無関心という設定ですしね。あくまでもリュウは主人公にとって「何があっても味方」という心の支え以上の役割は与えていません。
それとリュウはいじめられていたのではなく、いじめていた側の人間です。第二章以降で活躍するのはこの辺りの「いじめっ子の心理」を説明するくらいでしょうか。
>いじめっ子四人。
上記で書いたように、そもそもが誤解、というか中心である黒柴から手の離れたところで始まってしまったいじめであるために、変な印象が与えられているのでしょう。
黒柴が助けなかった理由は幕間に書いてある通り。結果、こじれてしまい、どうしようもないレベルまで来てしまったということになります。同族嫌悪していたことは確かですしね。
結局いい人であるようで、そうでもない。普通の人間でしたっていう話になります。
>イジメに対して一家言お持ちのようですが、それを押し付けられているような感覚に囚われるです
むぅ……。これもまずいですね。どちらかというといじめを押しつけるというよりも、いじめから桜野を救うことで主人公の成長を書きたかったのですが……
いじめに関する言及もそれが解決のための伏線になっているから+ゆー姉が主人公を危ない橋から遠ざけるための説明以上のことを求めてはいなかったのですけどね。
ここはじっくりと考えていく必要がありそうです。
>一人称で主人公のモノローグを「()」で書く必要ってあるの?
私の場合、地の文続きよりも()があった方がテンポが良くなると考えているために使っています。
()とかがあればその部分で一旦区切られますし、目立ちもしますからね。
何にしても問題だらけであると言うことが分かりました。
というか、全面的に改稿しなければならなそうですw
この度はご指摘ありがとうございました。参考にさせて頂きます。
言い訳ばっかだな
64 :
53:2010/11/18(木) 19:40:52 ID:2xSRUFrP
>>54 ご指摘の通り、小学生であの文体はやり過ぎたかもしれません。
主人公は達観した子どもとして書いていましたが、
>主人公も達観に過ぎる。
と仰って頂いた通り、過剰だったように思います。
書き直す際には、もう少し柔らかくするか、あるいは子どもらしくするかという形で直してみたいと思います。
時系列から来るテンポの悪さ・盛り上がり・展開のさせ方等々、
全体的に直してみたいと思います。
はっきり言って頂いてありがたかったです。ありがとうございます。
>>55 >新城は大人びすぎてやいないか。
この点に関しては、やはりどなたも同じように過剰に感じるようなので、直したいと思います。
厚川が女子だと友情よりも恋愛的になってしまいそうだったので、男子にしました。
仰る通りに女子でも問題はなかったと思います。
ただショタBLとして分類されると困ってしまうので、
厚川を女子にした上で、恋愛ではなく友情としてしっかり書けないか試してみたいと思います。
>>56 >あと物語の進行のためにキャラの心情の変化を無理やり合わせているような印象も受ける
読み返してみて、確かにそのように感じるところがありました。
キャラの造詣と絡めて改めてみます。
>その描写は本当に必要?と思える部分が多い
>格好いい文章表現を使うために無理やり描写を入れてるように感じられる部分が多々あって
不必要な描写が多いのでは、と自分で気になっていたので、指摘して頂いてとてもありがたいです。
不必要な描写を削って、その分残る描写を煮詰めてみたいと思います。
拙い文章でしたが、読んでくださった方、感想書いてくださった方、ありがとうございます。
一度頭の中をリセットして、ご指摘を踏まえた上で書き直してみたいと思います。
本当にありがとうございました。
>>65 ・文章は読みやすいか
読みやすい。ただやや読点が多い気がする。
狙ってやってる気もするけど。
・状況は理解できるか
理解できる
・続きを読む気になるか
読む気になる。短編ってのもあるけど仮に長編でも読んでみたいと思う。
・地の文では最後まで「少年」「少女」のままで表記する予定ですが、違和感を覚えるか
特には感じない
・その他良いところ悪いところ
魔王やら未来人やらはいても、雰囲気的にはあまりラノベって感じがしなかった
まあDP換算ってことは電撃送るつもりだろうし
あそこなら大丈夫だろうから、分かっててやってるとは思うけど一応
>>65 ・文章は読みやすいか
読みやすいほうでした。でも表現には物足りない。
・状況は理解できるか
できます。そんなに難しいことはしていなかったですし。
・続きを読む気になるか
気にはなる。でも買ってまで読みたいとは思わない。
理由は、表現のバリエーションが乏しくて、ラノベを読んでいる気がしない。童話みたいなのでお金を出して欲しいものではない。
・地の文では最後まで「少年」「少女」のままで表記する予定ですが、違和感を覚えるか
違和感はないけど、これが表現を狭めている原因だと思う。
「少年」「少女」では記号でしかなく、個性を感じない。
・その他良いところ悪いところ
アルフ=のび太
未来からきたロボット=○○えもん
ラノベにしたいのなら、ちょっと設定にひねりがほしいかも。
>>65 読みました。
・文章は読みやすいか
読みやすいけど、それだけ。
情景描写をしているようでいて説明に止まっている印象。絵は頭に浮かぶのだけれども、
心擽られるものがないというか、読んでいて退屈。
・状況は理解できるか
なんとなく。文明レベルとかはよく分かんないけど。
・続きを読む気になるか
短編なら(あと10DPで何もかも分かると思えば)。
ただ結末は、『少女のおかげで魔王になりませんでした』というハッピーエンドか、
『少女が絡む何かしらの事件発生により魔王になってしまいました』というバッド
エンド以外ないような気がする。それ以外の結末なら是非とも読みたい。
『実は人違いでした』は、ないよね……?
・地の文では最後まで「少年」「少女」のままで表記する予定ですが、違和感を覚えるか
この二人しか出てこないなら混乱はないだろうと思う。
ただ、他の人も言っているように『記号』感を脱する工夫が必要かも。
ところで、意味があるからそうするんだよね? 「違和感」と言われれば、確かに
ある。けど、『きっと意味があるんだろう』という予想も立つので気にはならない。
仮に何の意味もなかったら、しょんぼりするだろうとは思う。
・その他良いところ悪いところ
題材が既存物の継ぎ接ぎという印象がしないでもない。
「万物に死を与える」「将来世界穂滅ぼす」「未来から来た」「対魔王用ロボット」が、
嵌まっているようでいて、カチッと収まっていない感じ。
多分、説明されているからだと思う。「万物に死を与える」はシーンの中に随所に組み
込まれていていいと思うんだけど、それ以外は全部少女の口から一方的に語られてる
だけなので、ちぐはぐしているんじゃなかろうか?
例えば、
はじめは正体を明かさなかった少女に不慮の事故(木こりのおじさんを有効活用)で
触れる(ラノベ的には抱きつく)
→なんで死なないの?
→実は人間じゃないんです
→ロボットが何か知らないっぽいので後はまだ秘密
→なんかイベント(ゴメン、思いつかない)
→実はあなたは魔王で、わたしは未来から来た
って感じに、イベントやらそれに伴う心情変化やらを見せつつ段階的に設定を明かして
もらえると、パズルのピースが埋まるようにかっちりと設定が頭に入ってくるような
気がしないでもないです。(短編だときついかなあ……)
少女は「魔王について調査に来た」と言い、少年が勘繰って「殺しに来たのか?」と問うと、
それを否定しつつ、「魔王になる理由を調査」「説得を試みる」「ダメなら体で止める」に
変更。なんか国会の答弁みたいだ。
読んだ限り、『少女の』というより『少女を派遣した未来人の』目的がよく分からない。
あえて隠していて、後半読めば分かるなら別にいいけど。
もし今以上の理由が語られないなら、『なんで殺さへんのん?』とか『調査なら身元ばらさ
ん方がええんでない?』とか思ってしまうです。
『少年のいる時代』の文明レベルがよく分からないのと、『少女のいた時代』との位置関係
が曖昧でもやもやします。できれば後者だけでも欲しかったなあと。
千年後とか言われると安心できるのです。(自分だけかも知れんけど)
>>65 読みやすいし理解はできる。でも、続きが読みたくてたまらない渇望までは覚えない。
水や果実のイベントに、文章も「何々すると、何々」ばかりであるなど、同趣向の繰り返しが目立つ。
可読性と反復効果を狙ったものならいいのだが、そうでなければ表現を散らして緩急付けて欲しい。
どちらにしても、この先の展開に意外性がありそうに思えないデメリットはある。
あと、少女がアルフの名前をほいほい呼んで、少年少女で統一した味を損なっている感がある。
少年の力に一定した法則が見出せない。
少女が「どんな攻撃にも耐える」説明は的を外している。
少年の力は物理的破壊力ではないから、酸、重量、核爆発に耐えるでは説明にならない。
生物を殺す能力ではなく、水や斧も殺すのだから、ロボットだからでは説明にならない。
少女の性能は対呪能力的な魔法防御的な何かとして説明されなければ話が合わない。
斧を通じて木こりに達するなら、水を通じて瓶も壊れ、大地を通じて一帯が死の世界になるはず。
腐り落ちる斧が雲散霧消するイメージなら、斧を振り下ろした勢いで木こりは腕を振り抜いて無事なはずだし、
錆びて鈍るのなら、少年は大質量を持った打撃のダメージで立っていられなくなるだろうし、
もし慣性まで殺してピタリ止まるなら、斧が頭に達した一瞬で木こりの上半身まで腐り落ちるはず。
また、目で追えるラグがあるのに漫然と腕まで侵される木こりや自ら離れない少年は何をやってるのかと思う。
「効果範囲は少年の認識に依存する」が裏設定なら別として、理屈が通らない。
元々口伝であり最後に得られる教訓が肝である童話・寓話なら「触れたもの全てを黄金に変える・殺してしまう」ようなラフな設定が許されるが、
途中の経緯こそを読んで楽しむファンタジー小説では、一貫した理屈で説明を付ける必要がある。
>>65 >文章は読みやすいか
決して読みやすくはない。こなれてない印象。
2行目でさっそく、1文の中で内容が重複していたり、修飾語と被修飾語(主語)が入れ子になっていて読みにくくなっている。
>状況は理解できるか
書いてある状況は理解できるんだけど、そうなるかなあ?というのがちょこちょこと。
下に書いた水の色の件とか、腹の中ではどうなってたんだとか、
木こりが斧から感染して腕が腐るなら、それこそどうやって森行ったんだとか。
全体的に、設定が曖昧なんだろうね、ぶれを感じる。
>続きを読む気になるか
短編てことなんで、オチは見たいかな。長編だったらどうかわからない。
地の文の件で想像している感じだと、少女がアルフの名を引き継いで魔王になるんだろうか。
>地の文では最後まで「少年」「少女」のままで表記する予定ですが、違和感を覚えるか
別に違和感はなかった。この話ならこれでいいのでは。
要は少女の名前を隠したいんでしょ?
>その他良いところ悪いところ
普通なら、水が黒くなったら余計に映りがよくなるんじゃないかねえ。
そうじゃなくて特殊な濁り方だというのなら、この時点でもう少し詳しく書かないと駄目だと思う。
あと、ワンピースってのは、彼、知ってるの? そこだけ言葉が浮いてる。
書くなら設定を詰めてから書いた方がいいんじゃないかな。
話全体の雰囲気は好きだ。不評みたいだけど、自分としてはこの無個性な感じがいい。
72 :
この名無しがすごい!:2010/11/19(金) 19:48:04 ID:5TiYSI+N
>>72 冒頭から誤字。前半の段落頭スペースが半角。
これがどうプロローグなのかさっぱりわからん。1章の冒頭じゃないのかね。
とりあえず、文章がちょっとこれは、味気なさ過ぎる。もう少し絵が浮かぶように書いてくれないと、面白くも何ともない。
>>74 ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
>>72 あくまで晒されている部分だけを予備知識ゼロの人間が読んだ感想です
・非常→非情
・それぞれの場面で「いつ」「どこで」「だれが」「何をしている」が分かりづらいです
・最初の合格発表の後時間が飛び飛びになりますが、それぞれこの後展開していく物語に
必要な場面なのでしょうか。高校で何かをする物語なら、入学式とかメインキャラとの出会い
とかから初めても良いのでは。
あとは自分のイメージですが
・高校受験に失敗してそれでも生意気に斜に構えていられる中学生ってあんまりいないような気が。
・中学校の頃の模試って公立高校まで指定して合格率出ましたっけ
・高校受験だと本命がD判定(のような学力)では中学校側が受験すらさせてくれないはず
内申が低いかわりに飛び抜けて学力が高い子とかならゴーサイン出ますけど
見たとこまだ書き慣れてない人なのかなーと思いました。
この部分だけ手直しを繰り返すより、とにかく書き上げることを目指してみたほうがいいかもしれません。
あと時系列順に出来事を全部日記のごとくずらずら書いてしまわないように気を付けてみるといいかも
投稿するために初めて小説を書いているんですが、はじめの20Pくらいだけでも読んでもらえますか??
>>65 文章は読みやすいが、体言止めが多い印象。
体言止は印象に残る方法だが、多用しすぎると陳腐になる。緩急が重要。
状況は理解できる。続きは気になるぐらいのいい感じだと思う。
ただ、どうもバッドエンドが待っている気がする。
バッドエンドは誰でもか書ける。万人が納得するようなハッピーエンドを書けてこそ、賞を狙えると思う。
印象的には「ミミズクと夜の王」に似ている気がしたが、この「ミミズク〜」はミミズクに関わった全員が救われている。
もちろんミミズク自身も。
個人的には、鉄の斧ですら腐るのに、ロボットだからといって腐らないのは整合性が取れてない気がした。
>>72 場面転換多すぎ。そしてプロローグにすらなっていない。
プロローグとは、どんな作品か、どんな登場人物か、その作品全体のガイドラインであるべき。
例えば、設定や内容はひどいけれど「ご主人様とメイドさま」のプロローグは、
この作品はどれだけ変態で、主人公とヒロインはどんな関係か、を如実に現していてお手本的なプロローグになっている。
まずは沢山文章を書いて慣れる事が重要と思う。
>>82 なるほど……プロローグは作品全体がなんとなく見渡せるようなものって事ですね。
場面転換も色々修正してとりあえず書き切ってしまおうと思います。
ご指摘ありがとうございました。
あれ? 俺じゃなかったwwww
プロローグと場面転換多いのは俺も同じだから自分のことかと思ったorz
いや、これは他山の石だな・・・・・・
>>80 固有名詞が多い。覚えるだけで疲れる。
プロローグは良い。
が、第一章がダルい。物語が始まっていない。ストーリーが動いていない。
それなのに、だらだらと続けられても何も面白くない。もっと簡単に流すべき。
あと、文章がライトじゃない。文章自体は書きなれている印象だが、恐らく一般文芸を書いていたのだろう。
比喩は本来、文章を圧縮するため(複雑な内容を簡潔に伝える)に使用するものであって、
冗長に間延びさせるために使用するものではない。
しかもライトノベルは小説が嫌いな中高生が手に取るジャンル。さらっと読める程度に。
それから、もっと展開を早くするべき。
日記だの壽だのラーメンだの、これを読んで読者が何を楽しめると思ったの? ダルいだけ。
プロローグでは熱いバトルを予感させているのだから、もっと血湧き肉踊るバトルを描いていくべき。日常なんていらない。
文章の書き込み量や展開の遅さから言って、この感じでは一次落ち確定だと思う。
>>80 十六日の大学生がラーメン食べる辺りで断念。しかもかなり流し読み。
・読み難くないか
非常に読み難い。思いついたことを順に書き連ねている感じ。推敲を
きちんとしていないと勘繰るほどに。
一文が長い短いというレベルの話ではなく、その一文で何を伝えるべき
かを吟味していない印象。
・続きを読みたいと思えるか
思えない。途中で断念したし。
・描写の過不足など気になる部分があるか
描写っていうか、いらない情報が多すぎる。一章の冒頭(「まいったな」
まで)なんて三行くらいで収まるんじゃないでしょうか?
・その他、気になったところがあれば何でも
うーん、なんだろう? 物語を読んでいる感じがしない。
プロローグはすごく分かり難い。
おっさんが前のめりに倒れて噴水みたいに血を噴き出す。
普通「あー死んだな」と思わないかなあ? 少なくとも意識があるとは
思わなかったし、よしんば意識があったとしても、話すことはできない
のではなかろうかと思う次第です。
だから二つ目の台詞は三人目の登場人物かと思った。
その後の会話も、死にそうなおっさんにしては普通にしゃべっているし、
>「まさか……それだけは……」
>「ご明察! 察しが良いじゃないか。〜私の弟だ。〜」
は、何がどう察しがいいのかさっぱり。
他のシーンの冗長さを考慮しなくても、ここだけ情報が不足しているように
思いました。フラストレーションが溜まるというか。
なんか凄そうな能力を持っていたり、意味深な発言をしていたりと、読者を
煽ろうとしてくれているのは窺えたけど、まるで興味を引かれませんでした。
三月十日。男の話。
借金話にリアリティがあまりなく、そもそも生活が破綻しかけている人に
多額の借金が降ってきたとしても、「ああそう、大変だね」くらいの感情
しかない。真面目に生きていて、そこで不幸に襲われるならまだしも、
図書館から本をくすねるような奴にはちょうどいい天罰。
最後の意味ありげな部分も、なんとなく予想の範囲で( ´_ゝ`)フーンって
感じ。一方で、この時点で借金そのものは意味をなくすため、それまでの
蒼井とのやり取りは何だったのかと。
三月十日。少女の話。
三 行 で ま と め て。
三月十日。少年の話。
三行で(ry
すべてのシーン(プロローグ以外)で言えるけど、とにかく長ったらしい。
後、このお話って悪者とか意地悪な人ばっかりなのかな? ゲーム欲しさに
姉のマンガ本を黙って売り払うって……。
なんかそういうどうでもいいところだけ印象に残るのに、「何のシーンだっけ?」
と読んでる途中に思うくらい主軸が読み取れなかったです。
三月十六日。男の話。
ダメさ加減全開だねえ。
ラーメン屋での退屈な話を読んでる途中で「もういいや」と思った。
ひとまず、15DP以上読んで何も物語が動く気配がないし。
誰がどんな役割を担っているのかもさっぱり分からない。
97 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2010/11/20(土) 01:26:16 ID:1P3SBjBE
転載お願いします
【アドレス】
ttp://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0088.txt 【ジャンル】 ドタバタ学園ファンタジー、10DP完結
【タイトル】 呪術少女ハルたん
【評価基準】
・面白いか否か
・会話中心の展開だが状況はつかめるか
・勢いだけを書いているが、この作風で短編連作だった場合、読む気が起こるか?
・その他なんでも、フルボッコ上等。
【改稿】可
某3分間ショートショートに応募して落選した作品です。
安心して酷評してください。
他所に晒したことがありますが、ラノベの視点から広く意見を伺いたく改稿せずに晒しております。
見たことある方もアタタカク酷評して頂けると幸いです。
宜しくお願いいたします。
>>80 ・読み難くないか
プロローグまでは普通。大学生が出てきてからはぎくしゃくと読み難い。
引き出しの奥の本のことを暗喩的に用いて能力の説明をしている部分などに顕著。
・続きを読みたいと思えるか
群像劇が後にどう絡みあってくるのかに興味があったけれど、先生になって云々という件を読んで関心が薄れた。
ちょっと詰め込み過ぎでは?
・描写の過不足など気になる部分があるか
物語の筋に関わる重要なところをさらっと流し過ぎ。どうでもいいところに文量を割き過ぎ。
他の人も言ってるが、何故ラーメン。
・その他、気になったところがあれば何でも
組織側の人間は大事なことや非日常的なことをさらっと言い過ぎ。
逆に主人公? 側は状況を受け入れるのが早過ぎ。
後半、台詞で説明し過ぎな部分も。三人称で書いてるんだから地の文に分散させてもいい。
総括すると、とにかくバランスが悪い。
>>87 ざっと読んだ限りだとスカスカな中身を無駄な会話で水増しした感じ、無味に近い
キャラに大した個性も無いし描写/動きも少ないのでイメージがまるで浮かばない
とにかく話が動き始めるまで時間かかり過ぎだ、ハリセンねたの反復もうざったい
>>87 前衛的なようですごく古典的なような。
どこかで晒したっぽい口ぶりだけど俺は初見です。
・面白いか否か
方向性は面白いんだが、肝心の笑いどころが……という感じ。
冒頭で3⇒6のネタがテンション高い割に滑ってるのが結構ダメージ大きい。
・会話中心の展開だが状況はつかめるか
状況はすごく分かる。てゆーか次に誰が台詞を言うかが分かる。それはすごい。
反面、こういう展開ならギャグのレベルはもっと求められてしまうと思います。
・勢いだけを書いているが、この作風で短編連作だった場合、読む気が起こるか?
作風はこれでもいけます。面白ければどんとこいです。問題は中身。
バカテスよりも遥かに勢いだけの作品です。バカテスより遥かに笑えないときつい。
・その他なんでも、フルボッコ上等。
主人公が面白いこととヒロインがかわいいこと。両方が必要な作品ですが、残念ながらどちらも。
フルボッコしていいならします。
この作風には普通の作品以上にキャラ造形能力とギャグセンスが必要ですが、
そのどちらも今のあなたにはありません。
まずは枚数がかかってもいいので、キャラの魅力を出す方法を意識しながら作品を書いた方が良いのでは?
ちなみに、ボケるタイミングとか流れにはセンスを感じました。
但し、ボケそのもののセンスはイマイチですし、ツッコミセンスは更に……です。
まあプロでもツッコミセンスの低いコミカルものは割と多いですが。
このキャラたちでは自分の掛け合いセンスを引き出せないなら、
引き出しやすいキャラで単発で掛け合いネタをいくつか考えたりしてみてはどうでしょうか。
どこかで使えると思います。
やりきれれば珍しさもある面白い作品になると思いますが、このベクトルの作品はいばらの道だと思います。
いきなりこういうのを目指すよりは、もっとキャラの魅力を出せるようになり、
そのキャラ達で面白い掛け合いをできるようになってからの方が安全なのではと思います。
感想ありがとうございます。
>>65です。
>>66 読点が多いというのは、以前にも指摘されたことがありました。
わざとではなくくせです。直っていないようで反省。
>魔王やら未来人やらはいても、雰囲気的にはあまりラノベって感じがしなかった
ただ、一般とも違うので、もはや送り先が電撃しか思い浮かびませんでした。
>>67 表現のバリエーションが少ないというのはショックでした。
読み返してみれば、同じ文言を繰り返していてうっとうしいというか、変なもやもやを感じます。
記号的に見えるのも、もう少し表現を工夫してみれば直るかもしれません。変えてみます。
>気にはなる。でも買ってまで読みたいとは思わない。
これが一番の問題ですね。
>>68 >心擽られるものがないというか、読んでいて退屈。
こちらも、表現の幅が狭いせいだと思います。もっとうまい言葉を探します。
「少年」「少女」の表記には、主人公の心情的な意味しかありません。
あっと驚くようなことは仕掛けられていないです。
>「万物に死を与える」「将来世界穂滅ぼす」「未来から来た」「対魔王用ロボット」が、
>嵌まっているようでいて、カチッと収まっていない感じ。
これは、自分でも説明的すぎる気がしていました。上手く尺を合わせられずにおざなりになってしまいました。
気づかれてしまいますね。
>『少女が絡む何かしらの事件発生により魔王になってしまいました』というバッドエンド
もう落ちまで読まれてどうしようって感じです。
>>69 修正すれば直るつまらなさか、修正のしようもないつまらなさか知りたいです。
>>70 少年の行動が、「川に行く」「森に行く」「寝る」の事象しかないため、イベントを作れずにいました。
山場の作りようならもっとあるはずなのに、甘かったと思います。
例に出して申し訳ないですが、「ミミズクと夜の王」も、森で同じことばかりしていたわけではないですもんね。
かなり反省しています。
>少年の力に一定した法則が見出せない。
こちらは、後半に「少年の感情によるもの」といったことが曖昧に出てきます。
ただ、あまり深く作りこんでいなかったので、もっと詰めて考えてみます。
>>71 >一文の中で内容が重複
完全に見落としてました。恥ずかしい。
少年の能力については、感情という大変曖昧なもので理由づけをしています。
書き手として好きに動かせる設定にしてしまったので、作りこみが甘かったのだと思います。
>あと、ワンピースってのは、彼、知ってるの? そこだけ言葉が浮いてる。
ああ、本当だ……。言葉選びが本当に甘いのだと感じさせられます。
>>65 >バッドエンドは誰でもか書ける。
耳が痛いです、本当に。この話はもう曲げられないので、次こそはハッピーエンドにします。
>印象的には「ミミズクと夜の王」に似ている気がした
少し意識していました。確かにあれはハッピーエンドでしたね。緩急もついていたし。
みなさんありがとうございました。
ぎくりとする指摘の中にも、たまに良い点を見つけていただけてうれしかったです。
なんとなく落ちを読まれてしまっていますが、また完成したら晒させていただきます。
93 :
80:2010/11/20(土) 11:56:10 ID:VdAMDRYn
みなさんありがとうございました!
今まで小説を書いたことが無かったので、やはり難しいですね…
総括すると、ライトノベルが分かっていない。
ということな気がします。
あとやはり、いらない文章やそういったものが多すぎるってことですね…
読んでる人に何を伝えるのか、などなど色々工夫してみたいと思います。
>>94 謎の美少女が現れたと思ったら、
あっという間に正体がわかってしまうのはどうなんだろう。
しかも、物知りキャラに解説させるという始末。
もう少し読者に推理をさせる余地があってもいいのでは?
なので、序盤から斜め読みです。
とにかく主人公と無限さんの関係がはっきりしていない上に、無限さんが何者なのかもわからず、
しかも、性格的に興味がわかないキャラで
その人たちがギャグをやっても、笑えなかったです。
あと、二次元愛する論って、
そのまんまだから、もう少し工夫したほうがいいんじゃない?
文章は特に気にならなかったです。
>>94 流し読みですが……
・文章の悪いところ、改善すべき点
僕の表現が回りくどいっす。時系列を前後させる効果もわからない。
・面白いと思うか
・続きが読みたいと思うか
この二点ともむずかしい。
性格が悪いとかそういうのじゃないけど、「僕」がうざい、共感できない。たぶん回りくどいから。
・その他、気になったところなどありましたらお願いします
アクマという風聞を調査するのか、脅威現象として対峙するのか、なかなかわからなかった。
最初に女と会ってすでに「アクマ」だと断定しているのに、襲われるまでのプロセスが長すぎる。
結局「アクマ」がただの敵にすぎないなら、もっと早く戦ってもいいと思った。
テンポとイベントの順番設計に問題があると感じました。
>>87 >面白いか否か
お、面白くない…。
これだけの長さしかないのに、途中で休憩した上、半分以降は流し読みになった。
>会話中心の展開だが状況はつかめるか
状況はわからなくはない。台詞や思考が不自然に説明台詞になってるけど。
面白くない理由はそれだろうな。
>勢いだけを書いているが、この作風で短編連作だった場合、読む気が起こるか?
勢いなんてないじゃんか。話の流れは速いけど、勢いは説明で全部死んでる。
そういうわけで、読む気しない。
オチも何が何だか…。
>その他なんでも、フルボッコ上等。
大きいお兄さんて何だ、大きいお友達だろw
誤字もちらほらあるな。まあいいけど。
途中送信した。
その他のところ。
変身ヒロインもの、魔法少女ものは、このスレでも比較的見かけるから、きっとあるあるネタなんだと思う。
敢えてそれを選ぶのなら、よっぽどキャラをかわいくするか、話を捻って面白くするかしかないんじゃないかね。
これは、話はものすごく単純で、キャラはハリセン以外、何も目立ってない。主人公と兎に至っては解説くんだし。
何かに特化しなきゃ、このままじゃ何にもなれないと思う。
>>94 >文章の悪いところ、改善すべき点
1文が複雑な構造にならないようにした方がいい。たとえば本文3行目、なぜ服を主語に据えたのか…。
何でこんなに受動態が多いんだろうと思う一方で、本来なら受動態であるべき魅入られるが能動態だし。
瀟洒な文章を書くだけの技術が、まだ身についていないように思われる。
もっとシンプルに書いて、普通の文章が書けるようになってからやった方がいいと思う。
>面白いと思うか
思わない。特に無意味な(遊びの)会話。どっちが何を言ってるのかもよくわからんし。
そのあとの設定語りで、脱落した。
>続きが読みたいと思うか
途中で読むのやめたし…。
>その他、気になったところなどありましたらお願いします
水深5メートルなら先に書かなきゃ、普通に浅い川しか想像せんがな。
後出し設定で、脳内に構築した情報を上書きしなきゃならないっていうのは、ものすごいマイナスだぞ。
話をさかのぼっていくのは何なの? そんなに念入りに読みづらくしたいの?
構成も文章も、書く前に、こう書いたらどう読まれるだろうってことを考えてみた方がいい。
>>87 短いのに読むのが辛くて、全部読んだら疲れた。
なぜかといえば、会話が中心というより、地の文の説明が足りてないせい。
後出し情報も多くて、再想像を余儀なくされる。
読者が想像で補う部分が多すぎるため読むのが辛い。
ギャグやコメディ作品は文章が少しぐらいおかしくても許してもらえるが、
肝心のギャグが寒くて笑えない。
それに魔法少女のギャグものなら、ギャグマンガ日和の魔法少女誕生が思い浮かぶ。
これに笑いで負けている時点で厳しい。
あと、応募テーマが「三分間」のはずだけど、三分間が話の主軸になってない気がする。
小さい設定の一つ程度で終わってる。「毎週戦う」の方がメインになってしまってる。
>>94 評価基準を全部満たしてないけど、他はほぼ他の人と同じなので
気になった点だけ。
>現実の女性を好めなかった僕にとって、人生の革命とも言えるべき出来事
>誇ろう。彼女の彼氏と言っても過言ではないけど実際はただの親友
これ、矛盾してないか?
前者だと三次の女には全く興味のないキャラという印象だが、
後者では志信の彼氏になれるものなら是非なりたいと思ってそうに見える。
「人生の革命」と「誇ろう」なんて劇的な単語を選んだ上で
それが相反するものを装飾しているから、違和感が強くなるんだと思う。
>>94 文章はもうちょっと語順を入れ替えるとかすれば、読みやすくなると思う。
で、面白くなかった。続きも気にならない。
なぜかといえば、思い付くままに書き進めている感じがするから。
設定が練られていないので魅力がない。構成が行き当たりばったりなので、読む気がそがれる。
主人公のストーリーに対する関わり方が中途半端。積極的でもなく、巻き込まれ型の話でもなく。
そのために読者としてもストーリーに引き込まれない。
キャラクターも血が通ってない。作者の台本を棒読みしてるだけに感じる。
作品全体の雰囲気も暗めというかダルイ感じ。そこへ唐突に入るオタクネタ。読んでて楽しくなかった。
あと最大の問題点が、女の子が現時点で三人出てきているけど、たいして可愛くないところ。
このまま続けるなら、せめて女の子の可愛さで引っ張るしかないんじゃないか。
構成おかしいけど、設定頑張っててヒロインのキャラが立ってる「我が家のお稲荷さま。」や、
まあー、あとは、沢山あってきりがないけど。
俺妹やルイズやハルヒや禁書や一存やら、ラノベを楽しく読ませるには可愛い女の子は重要だと思うので。
103 :
94:2010/11/20(土) 21:13:24 ID:AQkBrffH
>>95 >とにかく主人公と無限さんの関係がはっきりしていない上に、無限さんが何者なのかもわからず、
しかも、性格的に興味がわかないキャラで
その人たちがギャグをやっても、笑えなかったです。
感想有難うございます。
キャラをハッキリさせた上でギャグを入れるよう頑張りたいと思います
>>96 時系列に関しては修正したいと思います。「僕」のキャラも少し変えようかと思います。
>>99 きちっとした文章を書けるよう努力したいと思います。
>>101 >現実の女性を好めなかった僕にとって、人生の革命とも言えるべき出来事
>誇ろう。彼女の彼氏と言っても過言ではないけど実際はただの親友
>これ、矛盾してないか?
全くもってそのとおりでございます。注意、ありがとうございます。
>>102 ご順を入れ替える、これはしっかりしていきたいです。
>ラノベを楽しく読ませるには可愛い女の子は重要だと思うので。
アドバイスありがとうございます。もっと可愛い女の子を書けるようになれればいいのですが…‥
皆様、感想ありがとうございました。
>>104 >キャラクターが立っているか?
これだけではなんとも言えない。
地の文が堅くて最初男か女か分からなかった。
>一人称として、おかしなところがないか?
無暗に「私」が出てくるのが気になった。
二人しかいないんだから、相手の行動以外は全部「私」なのは自明の理なのに
いちいち「私は」「私の」「私が」が出てくる。くどい。
冒頭一字下がったり下がってなかったりするのは何か理由が?
後、「」内、!や?で終わる場合はスペースいらない。「」内の最後に。が入るところもある。
今コピペして気づいたが、「?」の後は必ずスペースが入るものと思い込んでないか?
後、読んでいてとてもラノベの恋愛パートには思えない。
「私」が大人びすぎているし話も静かだ。
女性向けならこれでもいいと思うが……
>>105の補足
>いちいち「私は」「私の」「私が」が出てくる
これだけど、「私」と書くなと言ってるわけじゃない。
ただ、一文に一回は必ず「私」が出てきてんじゃないの、というぐらい、多く感じる
>>94 読みました。ところどころ熟読、ほぼ流し読みです。
もう締め切ったのかな? まあいいや。
・文章の悪いところ、改善すべき点
他の感想人が言ってる通りかな。言葉の選び方も語順もいろいろイケてない。
複文も装飾も多く、読んでいて疲れる。
>下流の川に、美女と絶賛しても過言ではない少女がポツンと。
こんな短い文章なのに随所で引っかかる。ワザとやってるのかと最初思った。
・面白いと思うか
面白くない。劣化西尾作品の更に劣化版という感じ。とりあえず面白くしよう
と考える前に、
>アクマの退治方法は――アクマ化している人間ごと殺すか、アクマと人間を
>仲良くさせるかの、どっちかだって
こういう両極端な戯言を(キリッ って言わないキャラでお願いします。
ただ、読んだ範囲では主人公は、人前で後者を選択していると見せかけておいて、
実際には前者で押してるよね? それにはびっくり。
・続きが読みたいと思うか
思わない。
・その他、気になったところなどありましたらお願いします
いろいろ工夫しようとして空回りしている感が随所に見られる。
文章然り、構成然り、キャラクター然り。
もったいぶっているストーリーは、個人的に一番印象が悪かった。
一度構築した世界観なり状況を、唐突に塗り替えられるのは苦痛以外何物でも
ない。意外性を与え、「実はこうでした!」という演出の上でのものならある
程度納得できるけど、さらーと「さっきまでと言ってること違うかもだけど
次の情報はこれね」とベルトコンベアーで流れてくるように提示されるのは
どうかと思う。
地の文と会話文で口調が違ったりしてるんだけど、この主人公は頭大丈夫かいな?
と思ったら無限さんも多種多様な口調でこちらを混乱させてくる。オッサンすら
ワンシーンで丁寧語からタメ語になったかと思うとまた戻ってしかもオネエ風にも
なったりして。もう止めて。
で、難しい名前の主人公君は、無限さんに言われて初めて『川の真ん中に人が立つ
異常性』を認識したりして、この時点で自分は共感やら感情移入やらは諦めた。
ただ、一傍観者として観察するにしても魅力が何も無い(考え方が異常、ツッコミ
スキル低、口調が変、自己都合で無害な人に喧嘩を吹っ掛ける、等々)ので、作品に
没頭することはできないと感じました。
ところで、川辺には近隣住民の皆様はいらっしゃらないの?
>>104 これって文字制限があるのかな?
もし余裕があるなら、回想シーンを増やすべき。
できれば、タバコに関するエピソードが良いと思う。
それで、大紀の登場はラスト。
主人公は自殺すると見せかけて、実は彼氏が迎えに来ました
というどんでん返しにすれば、面白いと思った。
あと、ラノベっぽくない。
人生に疲れた女性が主人公のラノベは需要がないと思うから
>>94 細かいことですが一応。
第一章が1→2→3→4→4と、4が重複しています。
>>104 >キャラクターが立っているか?
立ってない。
小学3年生のイベントとラスト以外、全部、出来事の箇条書きを文章にしたレベルじゃん。
唐突にぽつっと、バレンタインっていうのと、大学進学の件を入れて、
主人公がどうやら彼を好きらしいってことだけ情報をねじ込んだ程度でしょ、これ。
どこで人間性を把握しろというのかが逆にわからん。
>一人称として、おかしなところがないか?
間違っているという意味では、おかしなところは特にないと思う。
ただ、自分でものを考えるとき、たとえば「私の呆れ顔」とか言わないんじゃないかな。
改稿×だから書かないけど。
お約束的なこととか。
・冒頭から派手に編集に失敗してる。読み直した?
・行頭スペースがない場所がちらほら。これはワードのせいっぽいけど。
・!や?の後ろに1マススペースは必要だけど、」が来るときは必要ない。
・算用数字は敢えてそうする意図がある場合以外は使わない。
・写真越しって、こういうときは写真で見たって言うんじゃないかね。
その他総合。
ラノベじゃないよ、これ。かといって、一般かと言われると、それもなあ…一般と呼ぶには文章が簡素すぎる。
でも、少年向けラノベにするにはストーリーがなさすぎる。で?という感想しかなかった。
どこでどう盛り上げて、どう捻って、どう落としたつもりなのかがわからない。
過去を延々回想してるけど、恋愛の絡まないエピソードばっかり羅列しているだけ。
そんなものがいくつ書いてあっても主人公の気持ちに同調できないから、少女向けラノベにも向いてない。
どれか中心を決めた方がいいと思う。この下の話にも通じることなんだけど。
これ、煙草ってタイトルなのに全然煙草の話じゃないよね。大人の象徴とか書いてるけど、本筋に一切関係ない。
煙草やめろよって言われて、とりあえず今だけ消しましたって、それは何の意味があるの。
恋愛に絡めて煙草の話にしたいなら、好きな男にやめろって言われたら煙草とライターをゴミ箱に突っ込めよ。
かといって、テーマの年下の男を感じさせる何かがあるのかっていうと、恋愛に絡むのは小3のエピソードぐらい。
「大紀君」の観察日記みたいなのは書いてはあるけど、それで主人公がずっと好きだったと思えって、そりゃ無理だ。
晒しのコメントを見るに、恋愛ものを書きたかったんだよね?
それなら、恋愛に絡むイベントで構成しなきゃ駄目だって。
それに、話が起承結になってて、すとんと終わってるだけだから、どこかで捻って。
目指すものは何となくわかるけど、的を絞り切れてない。もっと焦点を合わせて書いた方がいいと思う。
そしたら、これももっといい話になるんじゃなかろうかね。
>>104 読んだです。
>キャラクターが立っているか?
立たそうとしているのかまず聞きたい。後述するけど、状況にあった心理
描写をしていないように思う。あえて『普通じゃない人』として描こうと
思っているのなら、普通な場合以上に読者を納得させるだけの心理描写が
必要ではないでしょうか。
>一人称として、おかしなところがないか?
おかしなところと言うか、状況がいまいち掴めなかった。
駅のホームにいたのは分かる。物思いに耽って『電車』を待っていたのも
分かった。幼馴染みがいて、それがやってきたのも分かったんだけど……。
キャラが立ってるとか一人称がどうだとか気にする前に、これが恋愛モノだと
いう自覚が薄いように思った。
シチュエーションとしては『想い人を待っている』だよね?
それが全く伝わってこない。
普通、ドキドキしない?
読んだ限り幼馴染み君とは疎遠になっているようなので、不安もあるんだろうな
と想像できる。
また、就職がどうたら自分を卑下しているところを見ると、疎遠になった相手に
今の自分を見られるのは恥ずかしいという気持ちもあるのかも。
そういう感情が待ってる間にくるくる入れ替わる様を見せてくれないと、彼が
到着した時に壮絶なる唐突感が襲い掛かって混乱しました。
想い人を待っていることを隠したいんだろうなと感じたのだけど、「あーそう
いうことね!」という驚きは、これじゃあ生まれないと思う。
あと煙草。
ギミックとしてこれを選択するなら、好きな相手を待つ状況で吸う心理の描写も
加える必要がある。相手はスポーツマンで、しかもどうやら煙草は吸わない人っ
ぽい。となると、吸っている様を見せる理由(煙草を燻らす大人の女性を演出
しようとしているとか)やら、どうにも吸わなきゃやってられない状況(ドキ
ドキが止まらない! とか)やらを見せてもらわんと共感できないです。
87です。感想ありがとうございます。
>>89 ありがとうございます。無味……ですか。
中身のある味付きになるよう頑張ります。
>>90 詳細なコメントありがとうございます。
>普通の作品以上にキャラ造形能力とギャグセンスが必要
こういう部分に気づいていない自分自身に幻滅しています。
ご指摘ありがとうございます。
次回作の参考にいたします。ギャグセンス磨かないと。
>>97-98 >台詞や思考が不自然に説明台詞に
意識できていませんでした。なるほど。
>何かに特化しなきゃ、このままじゃ何にもなれないと思う。
もっときちんと考えないけないですね。
ご意見うかがって考えが足りなかったとよく分かりました。
ありがとうございます。誤字は申し訳ないです。
>>100 疲れさせてすみません。
ギャグのつまらなさがどうしようもないですね。
>後出し情報も多くて、再想像を余儀なくされる。
この部分、全く意識できていませんでした。
意識しながら読み返している今でも気づいてない部分が
多いように思われ、己の未熟さを再認識しているところです。
ありがとうございます。
皆様、稚拙な作品に御付き合い下さり有難う御座いました。
自作にコメントもらえて、独りで書いてるよりも
はるかに勉強になりました。
また機会ありましたらお願いいたします。
113 :
94:2010/11/21(日) 12:31:49 ID:rytYEFmi
>>107 >他の感想人が言ってる通りかな。言葉の選び方も語順もいろいろイケてない。
>複文も装飾も多く、読んでいて疲れる。
語順には特に気をつけたいと思います。疲れない文章を作れるよう努力します。
やはり、物語の流れを徹底的に変えることと、主人公の性格、地の文の修正をしていったほうが良いと、
思いました。
>>109 >第一章が1→2→3→4→4と、4が重複しています。
すいませんでした。修正します。
読み返していない僕自身がアホでした。これからは読み返して修正を入れることを絶対にしたいと思います。
皆様、感想ありがとうございました
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0096.txt 【ジャンル】 SF (114DP)
【タイトル】 鉱山都市
【評価基準】
どんな所が面白いか、逆に詰らないか、何となく教えてもらえると嬉しいです。
【改稿】可
−−−−−あらすじ−−−−−
大半が遺跡となった鉄骨の都市の山。その山の一角で人々は生活していた。
けれど、生活はかつての様には豊かではない。
13才の彩香にとって、一人で生きる事の厳しさは本人が考えていた以上だった。
親に渡された資金も底が見え始めた頃、手詰まりになる前に彩香は行動を開始した。
古い都市の遺跡には、コンビニと呼ばれる生きている遺跡施設がある。
そこへ行って、以前遺跡で拾い集めた金属片を使い、街で売れる品物に交換するのだ。
彩香は単身遺跡の山、鉱山都市に潜るがいきなりロボットに襲われて気を失ってしまう。
目が覚めた時には、知らない家と、知らないおじ様が居た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
本当は、他スレで電撃の一時落ち発表時点で晒し合おうと盛り上がっていたのですが、
その後、データを保存していたパソコンが壊れてしまい、そのまま忘れ去らていました。
HDDの故障では無かったので、応募した時のデータはこうして残っていました。
今頃思い出してしまって、完全に乗り遅れていますが、良かったらチラ見していってください。
>>104 ・キャラクターが立っているか?
立ってないなあ……
・一人称として、おかしなところがないか?
大丈夫だ、問題ない
・その他、いろいろと気になった部分、読みづらい部分等、率直な意見、感想
最近はMWもあるので一概には言えないが、これはラノベっぽくない
主な原因としては、
・主人公が大人
・主人公が女
・地の文がおとなしい
・展開が地味
このあたりでしょう
ラノベ云々を抜きにしてもあまり面白くないので、とりあえずは恋愛要素の絡むラノベを読んでみてはいかがでしょうか
>>114 冒頭からびっしり説明があるけど読む気力を削ぐ
要点だけ残して削った方が良い
主人公に共感することがないので、地の文の内面がうざい
食事のシーンをずっと続けてるけど面白くない
ロリコン云々もつまらない
半分過ぎても日常生活がダラダラ書いてるだけ
何がしたいのかわからず、終盤まで読む気になれなかった
あらすじに結末を書いてくれればまだ理解できると思う
説明を今の半分以下にしないとまともに読めない
少女は13歳でもいいので、もう少し大人びた性格にした方が良い
うざい地の文が読み手に苦痛となっている
ストーリーをもっと早めに動かした方がいい
へっへっへ
>>114は電撃三次落ちのハイワナビ様ですぜっ!
118 :
116 :2010/11/21(日) 19:41:22 ID:pIIyMswe
>>116 感想有難うございます。
確かに、地の文がウザイまで行くと致命的ですよね。
もっと、スマートにギャグへ繋げられないか、頑張ってみます。
119 :
114:2010/11/21(日) 19:42:12 ID:pIIyMswe
Σ名前間違えました!
114です。 ごめんなさい。
>>114 ・どんな所が面白いか
世界観が良い
主人公にも割と好感が持てる
・逆に詰らないか
冒頭でだらだら設定を説明するのは問題だ
展開も全体的にゆっくりすぎる気が
特徴のある文体に最初は戸惑ったが、決して悪くはない(人は選ぶだろうけど……)
文章や描写自体のレベルも、高くはないけどそれなりに魅力的ではある
一次で落ちてしまったのは基本的な小説作法が不十分だったからでは?
書き慣れていない感じを脱し、ストーリーや文章を洗礼すれば、良い所まで行く気がする
どちらにせよ、もっと面白くなりえる可能性は秘めている作品だと思います
さっぱり諦めて次の作品に取りかかるのも良いけど、改稿するなら初稿の魅力を失わないように気をつけて
>>114 最初の三、四DPを読んだ感想
退廃的な世界観にこの語り口調のためか、『人類は滅亡しました』を想起した
地の分と書いてあることが、いまいち一致しない気がする
>私って無知なんですよー?
>その前に、難しい漢字を習う機会が欲しいです…。
>私って賢いな! ←馬鹿っぽく見せるためかもしれないけど
この語り口調だと、漢字を開いた方がいいかも。ex出来ます
けど、文章のだらだらした雰囲気は増す危険性はある
三点リーダーは二個重ねて
・どんな所が面白いか
明るく頑張る女の子かな
・逆に詰らないか
物語に入りづらい。新人賞に送る系の小説じゃない気がする
>>114 ゴメン、10DPも読めなかった。
地の文がだらだらしすぎ。なんとなくカッコよさげな言葉遣いなんだけど、
意味が取り辛いし、世界観や設定なんてモノを延々と書き連ねているという
印象しかない。
だから読点が多いことや一文が長いことにより苦痛が増す。
主人公も精神的に病んだ人にしか見えなくて気持ち悪かった。
なんか薄ら笑い浮かべながら一人で壁に語りかけてる姿が浮かんできて仕方が
ない。
この程度のメタっぽさなら普段は気にならないんだけど、いろいろな要因が
組み合わさって、じわじわと嫌悪感を刺激してくる。
上記の理由で自分には合わなかった。
ただ、なんとなくだけど、初めから相方がいて、掛け合いの中で世界観がおぼろ
げに見えてくるような進め方だと、持ち味が生かされる気がしなくもない。
123 :
114:2010/11/21(日) 22:40:01 ID:pIIyMswe
>>121-122 独り言を(心の中で)言わせるのも、加減がよく分からず書いていました。
導入に関しては、いろいろやらかした感が強いなとは自分でも思いましたが、意見を聞けてよかったです。
たしか、『人類は滅亡しました』を読んだ直後だったはずなので、
思いっきり影響を受けている気がします。(^^;
ああ誤爆した…失礼。
>>114 最後までは読んでいないのですが、ものすごく文章が不安定な感じ
一人称で取り止めがないのを差し引いても恐ろしくぶよぶよしたものに触れているような
不安感がする。読んでてすごく読みづらい。文章作法や表現のメタというか
こっちの知ってる言葉の出現がいちいち違和感を生み出す効果を上げていて
少女が知っていてこっちとは違う何かをその名前で呼んでいるのか作者が素で書いてるのか
わからないところが余計に混乱します
文章に関してはとにかくキツイの一言なのですが
キャラ同士の雰囲気は魅力があるような気がします
それで読ませるだけの力があるきがするのですがとにかく文章のノイズがひどくて
読むのがしんどいです
書いてて取りとめがない文章ですいません……
127 :
104:2010/11/21(日) 23:41:21 ID:cj2MeBZv
感想くれた方々、ありがとうございます。
>>105 >>106 今回初めて一人称を書いたので、「私」が三人称のように使ってしまいました。
あと、ワードからテキストにコピーして張り付けた際に、冒頭がずれてしまった? ようです。投稿する前に直すべきでした。
!や?のあとは、スペース入れるものだと思っていました。改めます。
MWだったら話は違うかもしれないですけど、やっぱりライトノベルではないですね。
>>104 文字数制限は設けていませんでしたが、以下に短文で物語を完結するかを考えて書きました。
回想やエピソードが少なすぎて、話がころころ進んで行ってしまう印象でしょうか。
ラノベっぽくないのじゃ、ちょっと駄目ですよね。人生に疲れた女性は需要が確かにないと思います。
128 :
104:2010/11/21(日) 23:56:08 ID:cj2MeBZv
>>110 好きらしいって情報をねじ込んだだけ、という言葉は耳が痛いです。
その通りですね。
私の呆れ顔は三人称とごっちゃになっていました。
ワードからテキストにまる写しする際に、きちんと読みなおします。
恋愛に絡んだような見せかけのエピソードばかりで、改めて読むとなんで「大紀君」でないと駄目なのか、動機が弱いですね。
煙草は大人の象徴 → 主人公 → 「大紀君」が奪う → 主人公が奪い返す = 主人公がまだ大人である。
を表現したかったのですが、もっとエピソードがないとなんのこっちゃって状態になってしまってます。
恋愛に主人公がきちんと絡むイベントを構成して作ります。
転は大紀君が会いに来たってところだと、自分では思っていました。もっと捻ります。
>>111 頂いた感想の中で一番気付かされました。
一人称を行う上での良さが全く生かされていませんでした。
一人称だからこその主人公の心理描写が、あまりにもあっさりしすぎていたんですね。
「大紀君」の登場を、起承転結の転の部分したかったので、あえて大紀君がくることを描写しなかったんです。
それが壮絶なる唐突感につながってしまいました。
煙草は大人の象徴と考えていたので、それ以上の意味を持たせていませんでした。
「大紀君」が来た際に、びっくりすることがわかっているなら、煙草を吸うことに何らかの理由がないと駄目ですね。
129 :
104:2010/11/22(月) 00:00:59 ID:cj2MeBZv
>>115 前回もイーノックさんに読んで頂きました。
また読んでくださってありがとうございます。
大丈夫だ、問題ないを言われるとほっとします。
もちろん、文章に問題ないと自惚れているわけではなく、ネタとしてという意味です。
キャラが立つほど、心理描写が出来ていないってことですかね。
本当はバトルものを書きたいのですが、バトルシーン以外駄目駄目なので、恋愛物を、バトル以外のものを書きました。
あまり面白くないと言われるのはショックなので、恋愛要素の絡む本を読んで、頑張ります。
>>114 >どんな所が面白いか
主人公がいいキャラだ。かわいい。庇護欲をそそる。
あと、主人公の思考のネタが面白い。それがあるから読めた。
でも13歳にしては幼すぎないか。せいぜい10歳ぐらいに感じたんだけど。
あと、後半になるにつれてだんだん難しい言葉を普通に使うようになってる。
>逆に詰らないか
ストーリー運びが致命的につまらない。全員身内でしたとか言われても、そんなご都合主義な…。
異世界日常系のつもりで書いているのだとしたら仕方ないかも知れないけど、
60DP前後でやっと爺さんたちと主人公の絡みが見えてくるとか、それどうよw
あとは、ある程度は一人称小説のサガかもしれないけど、描写が甘いかな。
現代日本が舞台ならまだしも、異世界なのにこれじゃ、映像的なものがさっぱりわからない。
だから、世界観が全然伝わってこない。守りとやらが操作可能とか、唐突すぎて何が何やらだった。
そんな調子なので、せっかく60DP過ぎて話が動き出しても、話だけが進んでいく感じがする。
で、そんな調子だから、ラストも何だか、???と思ってたら終わってた。
デカイ守りと大きいのと言われても、区別つかんし…。
ダイジェストを見ているようで、物語を楽しめないというかな。
トータル的に、盛り上がるところを盛り上げてるし、ちゃんと山場はあるんだけど、大きな山が一つあるという感じ。
その頂上に向かうところを文章と小ネタの面白さだけで引っ張ってるから、ストーリーは非常につまらない。
普通は、起承転結の起の中にも起承転結があって…という具合に、いくつもアップダウンがあるんだけど、
この話はそれを感じられなかった。
その文章も、前半は文章とノリでやっていけなくもないけど、シリアスでこれはきつい。
文章でだいぶ損してるよ、この話。ものすごく取っつきにくいし、描写も全然ないから状況がよくわからないし。
文章といえば、冒頭の2/3DPほどのあれは何なの? あれだけ非常に浮いてるんだけど…。
>>128 > 転は大紀君が会いに来たってところだと、自分では思っていました。もっと捻ります。
それを転にするなら、待ち人来たらずを主人公が確信している状態で始めなきゃ。
来ないはずの人が来た、驚いた!なら転になってるけど、スタートが就活に失敗してやさぐれてるだけじゃん。
>>130 後々気がつきましたが、完全に年齢を勘違いしていました。
13歳じゃ中1ですしね。。。 もっと、しっかりしているハズですよね。
最初から、身内だと知らなかったのは主人公だけなので、もう少しその辺が分かるようにするべきだったのかもしれません。
描写の甘さは、選評でも致命的だと言われていたので身に染みております。。。
全力で改善すべき一つですよね。
デカイの大きいのもそうですが、年齢を勘違いしっぱなしで書いていたので、
表現だけは簡単にと思いこみ過ぎていたのが、失敗の原因だったのかもしれません。
コンビニも守も、その辺の曖昧さを引きずり過ぎてしまいました。
いろいろ白状してしまうと、「起承転結の起の中…」の事も、応募した後にそのような書き方を知りました。
本当に、何一つ勉強せずに書き始めてしまったので、痛々しい限りです。
冒頭の……あれは。
小説ですら無かった頃の名残です。ごめんなさいorz
あの落書きから、たまたま、応募する事になってしまいました。
133 :
114:2010/11/22(月) 16:51:27 ID:f30eRcQL
>>130 最後まで読んでくれて、感想を書いてくれて、有難うございます!
>>114 面白かったところ
キャラですかね。なんとなく宮崎駿のようなイメージが浮かびました
悪かったところ
後半から話についていけなくなりましたが、
それは地の文の描写が足りないせいなのか、ストーリー構成上の問題なのか、それとも両方なのか
兎に角後半のストーリーはどうかなあ、と思います
この作品のオイシイ所はロリ疑惑と勘違いの掛け合いだと思うので
ここの感想も参考になるとは思いますが、選評シートのアドバイスをまずは実行してはどうでしょう
135 :
114:2010/11/22(月) 20:09:23 ID:f30eRcQL
>>134 有難うございます。
選評シートでも、とにかく描写の事を指摘されまくってました。
個人的な思いとして、ギャグよりもシリアスが書きたいと思ってたのですが、
なぜ、あんなロリコンとのお戯れになったのか……。
ギャグで進んできても、死を扱いだしたら全力で暗い話にしようと狙ったのですが、
今読み返せば物語の前後がかみ合わず、分離している感がありますよね。。。
調子に乗ってホラーにし始めたのは、流石に苦しい話の展開だと反省しています。
次に書くものは、きれいな流れのストーリーにしたいと思っています。
>>114 とりあえず、全部読みました。
世界観はなかなか魅力的です。
特にコンビニの設定はライトな面白みがあり、この雰囲気を貫ければ味のある舞台を作れると感じさせられました。
文体は、最初の数ページが完全に異質。ここでこのスレの評者の半分以上が脱落したんじゃないでしょうか。
一人称に入っても数ページは違和感が残るものの、そこを過ぎればなかなか軽快に読めます。
というか、わりと好きかも。
最初の数ページをどうにかすれば、良い感じの文章だと思われます。
以下、欠点と感じた部分。
・描写が少なすぎて映像が浮かばない。現代を舞台にした一般小説ならこれでもOKなんだろうけど、異世界が舞台では致命的です。
改善は必須。
・前半と後半で、物語が完全に乖離しています。
60DPくらいからぼろぼろと新キャラが増え始め、口々に事件が起こっていることやその原因を説明し始めるのは、あまりにも唐突。
前半部分はなんだったんだという話です。
しかも、本当に口で説明するだけで、主人公の少女はその現場に一切立ち会ってないというのも問題ありです。
結果、事件の解決にも主人公の少女は関わっていません。
あたりまえです。血縁があるだけで、事件そのものには本当に無関係なんだから。
総評すると、世界観と語り口は○。気に入ってくれる編集者がいれば、そこそこの結果が出せそうな気がします。
逆に、物語の構成は致命的に×。
無理矢理事件を起こして、なんとなく山場にしてみましたというやっつけ感が酷いです。
全体をひとつの物語として意識して作り直すことができれば、かなり良いもののなるんじゃないでしょうか。
137 :
114:2010/11/22(月) 21:53:27 ID:f30eRcQL
>>136 描写、頑張ります。
感想をもらって考えてみると、いくつか必要のない要素があったなと反省しています。
逆に、もう少し主人公を事件の大元に巻き込む事も出来たのかもしれません。
やっぱり、無理に舵を切ろうとしてもいろいろメッキが剥がれているなと実感しました。
読んでくれて、有り難うございました。
138 :
104:2010/11/23(火) 07:54:09 ID:2AuKmo5x
>>131 待ち人来たらずと確信しているところから始めないと、大紀君の登場が全く活かされず、唐突になってしまうってことですね。
不貞腐れている主人公は現実的で、文章を読む楽しみが半減してしまう、と思いました。
指摘ありがとうございます。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0101.txt 【ジャンル】ファンタジー
【タイトル】スローライフ
【評価基準】
・会話は変でないか
究極的には会話だけで『誰の台詞か』『どんな感情か』を表現したいと思ってます。
・キャラが立っているか。
脇役まで含めて、矛盾のある言動や行動をしていないでしょうか。
・ウザい、不快なキャラクターはいないか。
悪党のいない、ほのぼのした作品が書きたいのです。
・地の文は長くないか。
テンポは悪くないでしょうか。状況がわからないとかもあれば。
・小ネタはうざくないか。
細かいどうでもいい設定を散りばめて、世界観やキャラの性格を深く表現したいと意図してます。
・笑えるか
ギャグを入れたつもりですが、寒くないでしょうか。
・商業的にアリだと思うか。
軽い戦闘描写がありますが、超能力の類が一切出ません。出しません。
ラノベ的にアリでしょうか? アダルトゲームのシナリオとしても考えています。(エロはないです)
・その他、なんでもお願いします。
【改稿】可
短編連作のようなつもりで2話。原稿用紙200枚弱です。
よろしくお願いします。
>>114 おもしろかった。
前半は。
後半も前半の世界観と統一されていたら、編集からお声もあったかもね。
私見だが佳奈卦さん=鬼が一番問題だと感じる。
(佳奈卦さんのキャラは悪くない)
ここは下手に機械の体にして鋼鉄都市の設定といろいろ絡ませてもよかったのでは。
細かい点を言えば
冒頭から土はともかく、植物は非常に希少なものだった。
をけずっていきなり
鉱山都市での生活は、ほぼ全てが機械に頼り切っています。
からはじめたほうが絶対いいと思う。
下手に→ベタに のまちがいかんべんな。
>>139 20DPも読めてないっす。途中から第二話もちょっとだけ読んだ。途中断念なので見た範囲で。
「読めば分かる」ということも入っているかもですが。
・会話は変でないか
誰の台詞かわかりにくい。最初の方のオヤジどもとのの会話とか。そもそもオヤジ三人の寒い
会話なんて誰得?
感情は地の文とセットならなんとなく分かるけど、見た範囲ではそもそも感情が気になるよう
なシーンじゃなかったのでなんとも。
・キャラが立っているか。
矛盾がどうのというところまで読めなかったけど、容姿がさっぱりなので黒い影がうろうろ
している感じ。
・ウザい、不快なキャラクターはいないか。
悪党はいないけど、ウザイのはいっぱいいるね。主人公とか。それに悪党は出てきていない
だけで、そこら中にいるみたいだけど? ほのぼのしているようには見えない。
街ぐるみで娼館やっている責任者がヒロインっぽいしなあ……。
・地の文は長くないか。
設定語りをなんとかしよう。まずはそれから。
会話が絡まないところは長くはないけど、肝心なものが足りなくて状況はさっぱり。
・小ネタはうざくないか。
「細かいどうでもいい設定」はいらなくて、細かい『重要な』設定を散りばめて欲しいかな。
まあでも、ちょこちょことした設定の入れ方はいいと思いました。「ちなみに」がなければ。
ただ、「内乱が勃発して」の辺りからの設定語りで台無し。
・笑えるか
自分の琴線には触れなかった。まず冒頭のオヤジどもの会話をなんとかした方がいいような……。
・商業的にアリだと思うか。
設定の垂れ流しで食傷気味。ラノベ的かどうか以前の問題だと思う。周りが娼婦ってのも、性病を
診察するとかも。いろいろな所で対象となる読者層を外していて、消去法でいくとどの層にも該当
しないような気がしたりしなかったり。
それにこれって『街を救うために頭フル回転で金を儲ける』って話なの? もしそうなら話の入り
方でかなり失敗しているし、そうでないなら壮絶に失敗している。二話の始めでは医者になってるし、
なんじゃこりゃ? と。
・その他、なんでもお願いします。
まず世界観を長々と説明する前に『どんなお話なのか?』を見せて欲しい。
主人公が軍属で、きな臭い話が随所に見られるけど、それがカジノ作るために金儲けを仰せつかる
ってのとうまく繋がらない。しかも薬師の息子。なんか話の為に属性を後からくっつけてこうなり
ましたと感じた。
>>142 いえいえ充分読んでいただけたようで。
>そもそもオヤジ三人の寒い会話なんて誰得?
軽快な会話を書きたかったですが、寒いとなるとどうしようもなさそうですね。
>容姿がさっぱりなので
ちゃんと容姿は書いたほうが良いですんですかね。
勝手に想像するのかなと。いざ書く段になると、自分がどうやって読んでるかもよくわからなくなります。
>ウザイのはいっぱいいるね。主人公とか。
致命的ですね・・・。
>設定語りをなんとかしよう。
よく書き方系のサイトとかで、設定から始まるのはNG、とよく聞くので、
なら途中からなら良いだろうと思ってしまったんですね。
>消去法でいくとどの層にも該当しないような気がしたりしなかったり。
書いていて痛感していました。
>『どんなお話なのか?』を見せて欲しい。
目的の提示、みたいなことですかね。
例えば構成として、カジノ作るために金儲けを仰せつかるシーンを先頭に持って来たりとかでしょうか?
>>142 お礼を言い忘れていました。
ありがとうございます。
>>139 可もなく不可もなくと言ったところだろうか。
文章力は悪いとは思わない。十分読めるレベルではあるが、商業的には絶望的のような気がする。
どういった層を相手に書いているのかわからない。
ヒロインのキャラが弱く出番も少ない。村の娘Aと同じくらいだ。ヒロインでそうなのだから、他のサブキャラ
の存在は推して知るべし。もっとヒロインを全面に出して活躍させないといけない。
ほのぼの作品を目指したいのであれば、村の娘たちが娼婦をしている設定はどうだろうか?
最期まで読んだが、ぶっちゃけ一度も笑うことはなかった。ギャグなんかあっただろうか?
この作品と似たような設定のエロゲーをしたことがある。真似て書いたのかどうかは分からないが、質の悪い
模造品のレベルを超えていない。
小ネタに関しては、個人的には嫌いではない。
世界設定は頑張って考えたのだろうが、キャラ設定も構成も甘く感じられる。特に一話と二話の話の繋がりのなさは
驚きだった。が、前述したように文章力は悪くないと思うので、もっと王道の作品作りを心がけてはいかがだろうか。
>>114 面白ところもあるし、面白くないところもあった。
まずは出だしがだるいが、変な地の文も主人公の読んだ本が偏っていたという設定があるので、まあ納得はした。
でも異世界なのだし、本来なら三人称で書いた方が説明や描写がし易いはず。
世界設定は悪くないと思う。
主人公以外のキャラがテンプレの域を出ていない気がする。
可愛い女の子がいない。萌えない。
というか、なんだろう。全体的に何か物足りない。
主人公が傍観者過ぎて、読んでても心を動かされないせいか。自分から働きかけるってことをしていない。
主人公が万全に守られすぎてて危険な場面がない。ハラハラドキドキしない。
それとストーリーに起伏がない。Aかな? と思ったらAだった。もしくは脈絡なくAだ、という感じばかり。驚きがない。
魔女の宅急便の原作の方を思い出した。原作は児童文学だし短編集だからあの雰囲気がいいんだけど。
エンタメの賞に出すのであればジブリ版魔女の宅急便にしないと。
>>140 >>146 読んでくださり、有難うございます。
当初の狙いでは、本来の植物がほぼ死滅した代わりに、
生物のようになった機械を書こうとしたのですが、
もう、尽く説明不足でごめんなさい。
頭の中から出せなかったネタとして、鉱山も人が使う装置も見た目は機械なのに、
実際は自己メンテと代謝を繰り返して機能する、生物の様なものとして書きたかったのです。
ただ、舞台は地方だから、余り最新型(旧文明時代の)を導入させちゃいけないとか、無駄な事考えていました。。。
>主人公が万全に守られすぎてて危険な場面がない。
思い返せばその通りで、次はもっと考えなおしていきます。
多くのご意見いただき、有難うございました。
ちなみに段落がコピペしたらおかしくなったので、
できればsmoopyなどで直して読んでいただけるとありがたいです。
すいませんでした。
>>148 よみました
短いから苦もなく読めました。なので読めないほど引っかかることは内容的にも文章的にも
それほどなかったと思います。
しかし、ただの被害者Aのからみにしては長すぎではないでしょうか、長いというか取り留めのない情報が多いというか
死ぬところまでただの被害者Aと読者に感じさせたくなかったとか、取り留めのない情報が暗に設定やら伏線の説明である
のかもしれませんが、つかみ、としては「長い」と感じました。
後ところどころに作者を感じる語りが流れとして引っかかるところがありました
それとジャンルがバトルラブコメって書いてあるので問題ないのかもしれませんが
人が死ぬシーンなのに緊迫感がないのも気になりました
>>139 いつもなら評価項目にそって回答するんだけど、無理だった。数DPしか読めなかったし。
何しろ名前が覚えられない。
初っぱなから人が出過ぎだし、出てきた人以外にもカタカナ多いし。
名前なんて所詮記号なんだから、多く出すなら個性も出さなきゃ覚えきれるわけない。
その後の会話は、読んだ範囲だと、こういう兵隊さんものにありがちなものだと思った。
ありがちすぎて面白くないという意味で。
その後にもしかしてものすごく素敵なものが待っていたのかもしれないけど、ここでやめたことを後悔しない。
>>148 よくある掴みのパターンだけど、冗長だね。
被害者Aのどうでもいい説明が多すぎるのに、肝心の少年のインパクトがなさすぎる。
そもそもこの序章は、あまりにもテンプレ過ぎるような気がする。
いっそのこと少年視点でやるほうがいいかもしれない。
>>148 描写と思って入れてるんだと思うけど、いらない情報が多すぎる。
全部入れたいなら、もっと圧縮して纏めて書いて。
家が徒歩15分とか、少なくとも今の段階で知りたいことじゃないし…。
ていうか、わざわざ駅に降り立つところから書いてあると、普通は旅行をイメージすると思うんだけどね。
疑問というか、うーん?と思ったところ。
降りた瞬間に蒸し暑いのではなくて、改札を出たら蒸し暑いの? 駅は屋内なの?
最近の会社って、書類等仕事の持ち帰りをするのはセキュリティ上よくないとされていて、
あまりいい顔されないことが多いんだけど、それは承知の上でやらせた?
> 音が な く な っ て い た。
これは微妙…。文字で強調しないで文章で頑張らないと、軽く感じてしまう。
映画のキャリーの超能力シーンを、監督が失敗したと言った、あんな感覚。
あと、音が聞こえないなら「うぅ……」も駄目だろ。
全体的に、最初に書かれた文章でイメージすることを後出しで否定する文章が多い。
後出しの情報で脳内のイメージを上書きさせられるのは非常に苦痛。
それから、他の人が言っているとおり、展開が遅いというか…これだけのことによく3DP半も書いたなと正直思った。
雑木林からでもいーんでないの、この場面。
どうせその前なんて、名無しの女会社員が帰宅中ってことがねちねち書いてあるだけなんだから。
それと、文章以外で気になったことというか、――が___なのはわざと?
>>148 >文章表現に重点をおいて指摘していただけると幸いです。
全然書き慣れてない感じ。全体的に冗長。
おそらく一番簡単な解決策として「削る」があります。
>ペットの飼育が禁止であるため入居することができなかった。
→ペットの飼育が禁止であるため入居できなかった。
漢字表記が統一されてない
>経っていない。>たった
推古しましたか? してないなら、ぜひしてください。
どこかは書きませんが、主語の格助詞が変な箇所もありました。
読み直して探してください。
155 :
148:2010/11/24(水) 21:10:23 ID:E0BYwETd
>>150 ありがとうございます。
序章にしては長いのですね。
推敲で入らなさそうな情報はばっさり削っていきたいと思います。
>後ところどころに作者を感じる語りが流れとして引っかかるところがありました
申し訳ありませんが、もう少し具体的に言っていただけないでしょうか?
自分ではよくわからないもので……すいません。
緊迫感のある死に方については本当に勉強不足ですね。
正直なところ、あまり物語中で人を殺したくありません。
なのでもう少し考えて見ます。
156 :
148:2010/11/24(水) 21:19:03 ID:E0BYwETd
>>152 ありがとうございます。
テンプレ通りの展開ですよね、自分でもそう思います。
少年のインパクトが足りないというのは、全く気がつきませんでした。
前半ばっさり切って、少年を強調してみようと思います。
>>153 ありがとうございます。
いらない情報を削るように、全文通して気をつけたいと思います。
取捨選択する勇気を持っていきますね。
頭の中ではイメージのホームは屋内でした。
肝心な情報が足りませんね。すいません。
会社の書類については、正直そこまで考えていませんでした。
細かい指摘ありがとうございます!
「な く な っ て い た」は、傍点でも打ったらいいかななどと考えていた部分です。
「〜〜。いや、〜〜」が多すぎるということでしょうか?
気をつけたいと思います。
___に関しては全ミスです。
直しておきますね。
157 :
148:2010/11/24(水) 21:24:58 ID:E0BYwETd
>>154 ありがとうございます。
普段は論文みたいなのしか書いておらず、小説に挑戦するのは始めてです。
これからしっかり訓練していきたいと思います。
漢字表記が統一されてないなど、
気をつければ直せるところまで指摘していただいてありがとうございます。
晒す以前にもっと配慮します。
格助詞と言われて、格助詞って何だったかなぁというレベルです。
基礎から叩きなおそうと思います。
全体として、削ってメリハリをつけるように少し頑張ってみます。
>後ところどころに作者を感じる語りが流れとして引っかかるところがありました
えーと、これは完全に自分がそう感じただけなので、主観的な感想の部分で
作法がどうとか良いとか悪いとかわからないんですが
神視点で語っている部分と彼女に視点をおいて語っている部分がありますよね
その時の神視点部分に作者が語っていることを強く意識する部分が流れの中で
ひっかかったんです
一人称ではない小説で語り手を意識するのって時代小説とかではよくありますし
そういう表現自体もあるものなのでそこだけ気にするようなことではないと思うのですが
と、いうか最近時代小説ばっかり読んでるから気になったのかもしれません
159 :
148:2010/11/24(水) 22:07:40 ID:E0BYwETd
>>158 ありがとうございます。
納得しました。
被害者A視点と神視点が混じっていて違和感を覚えるということですね。
神視点をなるべく削っていきたいと思います。
本章からは主人公視点の三人称(のつもり)なので・・・。
複線というか、本章に繋がる情報以外は思い切り削って
半分くらいの長さにしてみようと思います。
>>148 読みました。短いね。
>文章表現に重点をおいて指摘していただけると幸いです
テンポ悪いね。が第一印象。
言葉遣いがこなれてない。と次に感じた。
最後に情報の取捨選択がなっていないな、と。
他の人も言ってるけど、「徒歩十五分」とか「ペット禁止」とかホントどうでもいい。
また女性自身についても、「エスカレーターを使わない主義」って彼女の性格を印象
付ける要素になり得るのかな? 「冷え性」とかもどうでもいいし、彼女の現在の仕事
状況やら転職がどうのやらも全く必要ない。
そもそも、殺されるためだけに登場する人の性格にまで言及した解説はいらないと思う。
それこそモノローグで『あっちぃなあ』『部長氏ねよ、クソが』『○子マジウゼぇ』
とかをちょろっと書いとけば十分。(いや、こんな性格でないのは分かってます)
細かいところでも引っかかった。
>まもなく、金津、金津に着きます。
電車のアナウンスってこんなのあるかなあ? と感じまった。
>すっかり寝てしまってたわ。涎なんて垂れてないでしょうね。
何この棒読み、と感じました。ここ以外も彼女のモノローグはすべて取って付けたような
台詞という印象。
などなどなど。自然さが損なわれている文章が目につきましたです。
あと、「バトル&ラブコメ系」なのにプロローグで敵役と被害者Aさんを出す意味がよく
分からない。物語の中心であるべき主人公とヒロインの衝撃的な出会いを書いた方がいい
んでないっすかね。少なくともどちらも出てこないのはどうなんだろうと思う。
晒しにあるような冒頭って、ミステリーとかホラー系の書き方ではなかろうかと個人的には
感じたです。
>>145 感想ありがとうございます。
キャラが弱いですが。なんとか考え直します。
>この作品と似たような設定のエロゲーをしたことがある。
完全に板違いかもしれませんが、差し支えなければ名前を教えていただけると。
>>151 感想いただけただけでも幸いです。
固有名詞多すぎということですね。留意します。
ありがとうございました。
162 :
148:2010/11/24(水) 22:43:05 ID:E0BYwETd
>>160 ありがとうございます。
あまり長く晒しても途中でギブされるという恐怖心からこんな形の投稿になりました。
すいません。
「徒歩十五分」「冷え性」「エスカレーター」「スイーツ()」など全部削ります。
しかし職業と転職については本章に繋がるので残します。
取捨選択をしっかりしていきたいと思います。
ご指摘のモノローグも全て再考してみます。
例え数ページしたら死ぬキャラとはいえ、ロボットみたいなキャラにはしたくないので精進します。
主人公は、次の章の冒頭から出ます。
ヒロイン二人いるんですが、一応メインの方はなんと15DPくらいまで出てきません。
どうにか早くなるよう考えてみます。
とりあえず最後まで書き上げることに精一杯で、全ての文が冗長になっているようなので
すっきりさせてからまた晒させてもらおう思います。
>>148 地名だけ借りたのかと思いましたが、ウエスト・ジェイアールなら実在土地系ですよね
JRは三国行ってないですよ
それはいいとしても、立地的にマンションって県道29号沿いになりますね?
じゃあ車で通勤した方がどう考えても早いんじゃないですか
15分も駅まで歩いてJRとか社会人のすることじゃないです、高校生じゃあるまいし
東京郊外の感覚で地方都市を書かれるとすごい違和感しかないです
タイトル見ると東日本が吸血鬼に占領されて、人間の逃れた西日本が発展した設定かもですが
描写される発展度と駅徒歩15分のマンションが噛み合ってないです
164 :
148:2010/11/25(木) 00:52:22 ID:vBdoiGuW
>>163 ありがとうございます。
田舎の地理に詳しいですね、嬉しく思います。
本章の方で現実世界よりかなり発展した街に描いていたので大丈夫かと思っていました。
ほぼ地名だけ借りたと言っていいかもしれません。
でもこれだけ読んだら違和感覚えてしまいますよね。
すいません。
十五分のくだりは削ることにしています。
JRの名前も変えてしまいましょうかね。
吸血鬼こそ出てきませんが、現実世界とリンクするのかしないのかはっきりさせたいと思います。
それと、少年視点一人称で序章を書いて、どちらがいいか比べてみます。
>>161 『PrincessFrontier』ってゲームですよ。
>>148 冗長という声が多いですが、私はこの女性がストーリーに関わるなら別にOKだと思います。
女性ではなく名前を付けてあげれば良いんじゃないでしょうか。
それよりも、耳が聞こえなくなって、原因がなんとなくわかっているのに、
あんなに怯えるでしょうか?
そのほうが気になりました。
>>167 主人公が実は道化だったという話は、余程うまく作らないと読者の反感を買います
読者は主人公の目線で物語を読みますから
>>167 よくある魔王改変もの
キャラもテンプレ、ネーミングが酷すぎる
世界観が意味不明で、コンビニでバイトしてる意味がわからない
コンビニの必然性や利点がまるでない
>>167 ざっと読んだ限りだと、キャラ/ネタ/展開は常套物だがこの短さならまぁまぁ
ただ魔王が腹心の顔を見ても気づかないのは変、腹心は魔王の顔を知ってるのに
それとジアの正体が明かしたら、地の文の「少女」は「ジア」に変えた方がいい
あと、地の文での視点が三人称の語り手と魔王との間で動きすぎている気がする
>>167 途中までは面白かった。
しかし。オチが面白くない。読者置いてけぼり。作者の自己満足で終わっている。
読者は魔王がどう更生して再起するかが見たいのであって、あざ笑われる存在だと再確認したいのではない。
というか、感情移入していた主人公を馬鹿扱いするのは、読者を馬鹿にするのと同じ。反発を覚える。
ジアが空から見守る中、更生した魔王が「人を守るって素晴らしいな! 魔王止めて勇者を目指すわ!」
と言わせて、ジルが焦るぐらいでもいいかもしれない。
あとこれ。
>箸を持つ手とはファンタが片手で握りしめるペンダント。
この文章が意味不明。箸を持つ手とは逆の手で握り締めるペンダント。か?
>>167 そこそこ面白いと感じた。
四コマ漫画のネタになりそうだよね。
ただキャラは弱い。感情移入しにくい。
魔王をもっと魔王らしくして、一般社会とのギャップを楽しむ感じにしたほうがよいのではないか?
フルメタの宗介みたいな感じで。
当然、ツッコミ役が必要になるわけだが。
女の子が不良に絡まれるパターンはもううんざり。
オチは面白くない。
>>167 コンビニでバイトしたことありますね?
自分も深夜シフトでバイトしてたので、冒頭のおにぎりを裏返している場面で「あー、やってたやってた」と懐かしい気持ちになり、
バラクーダを振り回していた手首がおにぎりに屈した、という場面でツボに入って思わず声に出して笑ってしまいました(認めたくない…)。
ただし(個人的に)面白かったのはそこまで。
魔王のキャラクターが、あまりにフツーのバイトの兄ちゃん過ぎて、設定上魔王である必然性が感じられなくてさめてしまいました。
表面上は人当たりが良くても、内面は高慢で高圧的、常に怒りに満ちている、みたいな方がギャップが出て良かったような気がします。
>>171を訂正→「それとジアの正体を明かしたら」
>>167 色々突っ込みどころはありますが、
そもそもこのドラマガ超短編ではファンタは戦士でジアは魔法使いでないとマズイのでは?
これだとファンタはコンビニの制服しか着てないんだけど良いの?
177 :
148:2010/11/25(木) 19:36:25 ID:vBdoiGuW
>>166 ありがとうございます。
自分でも少し長いかなと不安だったのは事実なので、削ろうとは思います。
皆さんが指摘されていたのは、冗長であること=情報のメリハリがないことでしょう。
この章で死んでしまう女性と、物語最後まで敵となる少年。
ダラダラと書くだけでなく、その描写にメリハリをつけなければならないのでしょう。
いらない情報を削った代わりに、ヒロインをちょっと登場させてみようかと思っています。
色んな意見をありがとうございました。
次の人も来たので下げさせてもらいます。
>>167 >最後まで読めるか
短かったから。文章は普通だと思うけど、先が知りたいという吸引力はいまいち。
何が起こるんだろうというわくわく感があまりない。
どうせ魔界に戻れないハプニングでもあるんだろうと思ったら、えらいオチだったな…。
>キャラに魅力はあるか
唯一ぎりぎり魅力があるといえなくもない魔王があの扱いじゃあねえ…。
あの扱いにするヒロイン(?)にも勇者にも好感は抱けないし、どうすれば。
>その他なんでも
緻密に伏線を張った上で実はこうでしたジャジャーンみたいなやつ(ミステリとか)は、おおすげえと言われるけど、
伏線もなにもなく、実はこういう話だったんですけどねーと言われても、はぁ…で?という感じ。
見事にひっくり返したつもりなのかもしれないけど、一切提示された情報もないまま全部覆されても、
何じゃこれと思うばかりだな。オチに失敗している。
179 :
178:2010/11/25(木) 22:24:01 ID:zqqWZAuE
>168
ありがとうございます。
確か前回も同じ様なご指摘受けましたー。話作りのクセなのかも。気をつけます。
>170
ありがとうございます。
キャラテンプレですかー。心理描写や生い立ち描写ほとんど無いですもんね。
ヒロインだけはちょっとキャラ立ってるかなと思ってたんですが、精進します。
ネーミングは課題なんでお許し下さい。それ以外はPCパーツメーカーから取ってます。
>171
ありがとうございます。
すみません、書いてなかったんですがこれ、課題イラストに小説をつける形式の賞で、
登場人物はそれぞれまったく違うキャラデザなんですよー。
なのでジアとはつかの顔は違ってるんですが、いくら課題ありきとはいえ作中で
全然触れて無かったですね。対策考えてみます。
最後の方の地の文のジアの呼称、ご指摘ありがとうございます。なんかジアって名前が
あんまり好きじゃなくて(ディスってませんよ!?)わざと全部「少女」にしたんですが、
やっぱジアの方が分かりやすいですよね。迷ってたのでありがたいです。直します。
今回はちょっと文体が一人称に寄っちゃってますね。その辺りを気にしながら
読み直して目につくところを改稿してみます。ありがとうございました。
>172
ありがとうございます。
ラストは読み手の裏をかくことばかり考えてて(ヒロインの正体と原稿の内容)、
ほとんど会話でネタばらししちゃってるし、かなり手抜き感あります。
それに、前半それなりに真面目に頑張ってた魔王さんを貶しまくるのは
確かにあんまりよろしくないかも。ヒロインの会話でさらっと出した過去はともかく、
少なくとも作中ではそれほどアホでもイヤな奴でもないですもんね。
「魔王やめて勇者目指す!」はかなりアホっぽくて良いです。使いたいー。
……って、推敲三回したのに気づかなかったー。ご指摘感謝です直します。
ありがとうございました。
>173
ありがとうございます。
魔王をもっと魔王らしくして〜は前回やったので、今回は違う切り口のを
書きたかったんですよー。そしたら結果としてなんか全然魔王じゃなくなっちゃった
ワケですが。>174さんのアドバイスのように、表面上は気弱だけど中身は魔王全開な
傲慢キャラで行くのが良さそうです。内弁慶ならぬ内魔王みたいな。
不良に絡まれるパターンってラクなんでつい使っちゃうんですよー。
いまどきそれは無いですよね。ううっ、もっと頭を使って、テンプレじゃない
事件起こせるようにします。ありがとうございました。
180 :
167:2010/11/25(木) 22:26:30 ID:zqqWZAuE
……178って何。すみません名前欄間違えました。上記は167の返信です。
181 :
167:2010/11/26(金) 00:11:38 ID:vKI/3c5T
>174
ありがとうございます。個人的にバイトで一番記憶に残ってるシーンを描写してみましたw
魔王の描写に関するご意見ありがとうございますー。
まさにご指摘の通り、中盤の魔王がもうホント普通の兄ちゃんなんですよね。
しかもそんなにアホじゃないし。むしろ素直で良い奴っぽいし。自分でもなんとなく魔王の性格
ブレてるなーと思ってたんですが、ご意見のお陰ではっきりと気づくことができました。
表面上はおどおどしてるけど、内面はあくまで魔王。中盤で薄れてしまった冒頭部分のノリを
一貫するようにします。
ありがとうございました。
>176
いちおう応募要項読み直してきましたが、特に職業の指定って無いですよね?
服装に関しては、課題イラストは魔王時代の主人公と言うことで作中に大剣の描写出してみたし、
このキャラを使った話を書けってだけで、着替えちゃいけないとは書いてなかったので
コンビニ制服着せても良いかなあ、みたいな。まあ、自分は運営じゃないので
最終的にどう判断されるかは知りませんけど。
ちなみに昔某スクエニの課題イラストで双子の女の子が出てた時「すごいスピードで
動いてるから二つに見えてる」設定にしたりとか、強引な解釈には定評がありますw
>178
ありがとうございます。
魔界に戻れないハプニングは全然考えてませんでした。
自分としては、ヒロインが主人公を封印した勇者、もしくはヒロインがコピー機に原稿忘れ→
主人公届ける→ヒロインが腐女子発覚、みたいな展開を読み手が予想すると踏んで、
その裏をかく方向で話を作ったんですが、あんまり上手く行かなかったみたいですね。
ていうか魔王、魅力的ですかー。特に魔王に感情移入させようとは思ってなかったんですが、
確かにまわりの顔色を窺うところとか、挫折感とか、その辺をもっとうまく書けば
読み手の共感を得られそうな気がします。ヒロイン強化しか考えてなかった。ありがとうございます。
あと、自分はそれこそミステリ以外の物語には伏線は必須じゃない派なんです。もちろん、あとで
読み返して「なるほど」と唸ってしまうような効果的な伏線は好きですけど、特に伏線がなくても
とにかく予想を裏切ってくれればOK。読んでて「やられた!」って思わせてくれる話が好き。
(もちろん、いきなり核戦争が起こって全員死亡、みたいな説得力無いのは駄目ですけど)
でも、そういうの駄目な方は本当に駄目っぽいですね。自分の話作り、その辺の好みが出すぎて
しまってることに最近ようやく気づいたところです。だから人を選ぶんだなあ。
自分の好みに走らない話を書けるように、もっと客観的になろうと思います。ありがとうございました。
>>167 ・最後まで読めるか
読めます。読みやすいと思います。
・キャラに魅力はあるか
ジアってヒロインじゃないの?
出番少ないしキャラ薄いよね。
・その他なんでも
これってさジアがリョウに寝取られてるよね。
そこだけでもう不快なんだけど。
オチが最悪。
主人公以外の男を頼るようなヒロインはラノベにいらないよ。
183 :
167:2010/11/26(金) 22:51:51 ID:vKI/3c5T
>182
ありがとうございます。寝取られ……その発想は無かった!
勇者の方はむしろヒロインが主人公のことばかり口にするんで
ちょっとヤキモチ焼いてるくらいのイメージで書いてたんですが
上手く伝わらなかったようで……精進します。
ヒロイン、主人公のために一人二役で立ち回る一途な世話焼きツンデレって
ちょっと良いかなあと思ったんですが、印象薄いですか。
うーん、もっと主人公への思い入れとか語らせるようにしてみます。
なんだか面白い視点の意見、ありがとうございました。
184 :
139:2010/11/27(土) 00:07:37 ID:QTtHo0sK
>>165 ありがとうございました。
捻ったつもりだったんですがね。360度ほど。
>>167 一人称と三人称の不統一には抵抗があるね。(実はラノベ?は初なのでこう言
う所がなにげに気になる)それでも全体通して非常に読みやすく、書き慣れた
感があった。ところでラノベの場合、キョドってるなどの表現はOK? 自分
はこの手の表現は全然問題ないのですが。
ちなみに、これって完全にギャグでしょ? 冒頭からそのつもりで読んだので、
最後のオチまで自分は違和感なかったかな。魔王とコンビニ店員とのギャップ
も良かったし、一途なツンデレの意図も良く分かった。自分は「なんじゃ、た
だのノレケじゃん」と思いましたけどねw ただ最後あたり、語りで明らかに
する部分含め「駆け足」がモロバレですよ。ぞんざいになってる。
ただ、これらが好印象になったのは、自分がしょっぱなに「ギャグ」と受け取
ったからかもしれません。
他には、たぶん皆さん言ってると思うけど、キャラや設定等に対して丁寧さが
ない気がする。いきあたりばったりの思いつきというか、話のオチや面白さに
ばかり力を入れている感じかな。スピード感(物語のではなく読みやすさ)は
抜群かも知れませんが、思い入れが強くなる前に茶化されてしまう。面白さ読
みやすさ以外に惹きつけるものがあっても。
まあ、それはそれで持ち味かもしれません。
ノレケ→ノロケ。他にも拙かったw まあ・・・いいやw
187 :
167:2010/11/27(土) 07:48:02 ID:sDVfc+ZZ
>185
ありがとうございます。完全ギャグと認識して下さって正解です。
主人公の心理描写をばんばん入れちゃう、かなり一人称よりの三人称
(もうほとんど「俺は〜」を「彼は〜」に置き換えただけ、みたいな)は
使い勝手がいいし流行みたいなのでマスターしようと悪戦苦闘してるところで、
まだ書き慣れてなくてバランス崩れがちなんです。やり過ぎなところが
多々あるので、その辺り意識して推敲します。
素直に一人称で書けばいいんですけど、それだと主人公の知らないことは
書けないし、話の幅が狭まっちゃうんですよね。
特に今回の話だと後半の視点移動が必須なんですが、個人的に一人称作品で
視点が変わる話って読むのはいいけど書くには抵抗がありまして。
(昔一人称で長編小説書いた時、主人公がまったく知らないところで暗躍する存在の
描写に行き詰まって、苦肉の策で各エピソードの冒頭と終わりだけ三人称にしたんですが、
最近読み返したらすげえ妙ちきりんでショックを受けたのがトラウマでorz)
「キョドる」は自分でもなんか違和感覚えたんですが、他にいい単語が浮かばなくて
つい使ってしまいました。ラノベ的にはありだとは思うんですけど、どうも変な感じ
しちゃうので、たぶん使わない方がいいんだと思います。直しますー。
後半の駆け足はもう本当にご指摘の通りです。いかにして読み手の裏をかくかしか
考えて無くて、キャラの掘り下げやエピソード間のつなぎも雑ですし、最後の
ネタばらしも会話だけで済ませるという手抜き仕様、やっぱりバレちゃいますよね。
最近、どうも読み手に勝負を挑むような話を書きがちなので、あんまりいい読後感を
与えられないのかも。その辺の勝負意識をもう少し控えめにして、読み手の期待を
不快感を与えずに気持ちよく裏切る感じの話を書けないか模索してみます。
いろいろな方向からのご指摘参考になりました。ありがとうございました。
>>167 次の晒しさんがこないので、一度感想つけたけど少し気になったことを一つだけ
「独りごちる」という表現を短い小説の中で3回も使っているようですが、あまり一般的に良く使う表現ではないので、
「誰に言うともなくつぶやいた」とか
「独り言のように言った」とか、そのつど表現を少し変えてみるのもいいかと思います。
あ、ちょっとしたことなんで返信はいりません。
上のアドレス間違えました。修正します。
>>189 ざっと読んだ限りだと、思いつきの出来事をだらだらと書いているだけといった感じ
キャラはありきたりなテンプレ性格だし会話も上滑りしてる、しかも外見描写も無い
信仰対象が不明な物質教が信者を獲得したり、強大な権力を持てる理由もわからない
なんていうか、すごくありがち
>>189 よみまった。でもゴメン。超設定あたりから飛ばし読み。
・小説作法に誤りがないか?
これをここで聞かんでくれ。
・読みにくいところはないか?
文字を追うことはできるけど、想像しなきゃいけない部分が多すぎて、しかもそれ
に回答らしきものが用意されていないので辛い。
やたら美しいと強調している公園ルートとやらの美しさをまるで表現してないって
どういうこと?
アシュラマンも女かと思ったら男っぽいし、結局どっちか分からんし。
ヒロインの外見描写も後付け。髪型あるなら出てきたときに言って欲しい。
・おもしろいか?続きは読めそうか?
おもんない。読めん。
・その他感じたことをお願いします。
笑わせようとしているところが二昔前くらいの寒々しいものであることも一因だろう
けど、全体的に読んでいて面映い。
で、いきなりの超設定。思考が止まったです。
主人公が幹部な巨大宗教、トップはロリッ娘(?)、絶対当たる予言に、恋人は暗殺
ターゲット。
設定を煮詰めて王道展開に乗せつつ、うまいこと混ぜっ返せば良作になるかもしれない
けど、粗しかない現状ではどうも……。
>>189 ・小説作法に誤りがないか?
読者への情報の出し方と描写がバラバラ
主人公の動きと合ってないから違和感を感じることが多い
・読みにくいところはないか?
ようするに、上ができれば少しは読みやすくなるよ
・おもしろいか?続きは読めそうか?
おもしろくないね。続きも気にならないから読みそうにない
まず、物語がどこへ動くのかわからない
告白のところも、全然意外性無いし「ふーん」ってなる
何かこういう目的が、ってのが無くてたんたんと進むから眠くなる
コーちゃんのアドバイスのどこが貴重かわからないのを筆頭に、思考回路が不自然。だから感情移入できない
あとね、設定説明をもっと自然にできないかな
いちいち主人公が解説してると冷めるし、物語に没入できない
・その他感じたことをお願いします。
ギャグがほんとにつまらない
現実でもこんなつまらんギャグ耳にした覚えがない
いっそ濡れたらその場で全裸になってやるぐらいやった方が読者の落ちてきたまぶたが上がるんでないの?
あと、場面がころころ変わるくせに描写が甘いからついてけない
ふわふわしててつかみどころのない感じになってるよ
じゃあアイデアは悪く無いかといえば、うーん
書き直した方がいいの書けると思うよ
よかったところ
平易な文章で気取らずに書いていたのはよかった
そもそも読解の時点で諦めてしまう晒しもあるけど、これは最後までそんなことはなかったよ
ギャグよりも魅力的なストーリーに重点を置いて書くのがあってるかもしれんね
>>189 恋愛中心と書いてあるのにヒロインにまったく魅力がない。まったくの空気。
ちゃんとした描写がないので、初登場の時は男か女かすらわからなかった。
物質教の設定もあまりにもチープ。
コーちゃんの場面はあまりにも寒い。
なんで高校生なのに幹部で、しかも暗殺を命じられるのか理解不能。
そういう部門のエージェントかなにかで、子供の頃から訓練でもしている設定なのだろうか?
続きを読めばわかるんだろうけど、残念ながら続きを読もうとは思えない。
構成をもっとしっかりやらないと駄目だ。
私だったら冒頭は、レオンのように主人公が殺しをしているシーンから始める。
掴みが一番大事だから。
>>189 ・小説作法に誤りがないか?
作法を人に聞かなければ分からないのなら、まず勉強してから晒してほしい。
・読みにくいところはないか?
なんだか思いつくままに書いている感じがする。
というか書きながら考えてる感じ?
あまりに描写が少ないおかげですらすら読めるが、
ちょっと深く読みこもうと思うと知りたい情報が全くないので躓く。
キャラの性別すら分かりにくいのはひどい。
後公園が美しいと強調してるわりに、列挙してるのがありきたりな内容。
どこの公園だって木は季節に合わせて変わるし花だってちゃんと計算して植えられてる。
緑が多いんだから空気が綺麗で当たり前。
「この公園」と強調してるのならもっと鮮明かつ強いイメージがほしい。
ちょっと凝った描写をしようとすると、途端に文脈が意味不明になってる。
「似ていた。
真逆でもあった。」
言いたいことは分かるがイメージ先行しすぎて言葉が足りてない。
・おもしろいか?続きは読めそうか?
出だしが非常にありがちな学園物で、詳しい描写もなくだらだら書いているため飽きる。
と思いながら読んでたら、「日本を操作出来るほどの高い地位にいる」と出てきてびっくりした。
恋愛物にそのギミックは必要なのか?
というか本当にこれは恋愛物なのか?
あっけなくヒーローとヒロインはくっついてしまった。感情の機微すらよくに書かれてないので感情移入できない。
かと思ったら巨大な力を持つ宗教が登場して、主人公はその幹部、ヒロインは組織の暗殺ターゲット。
主眼はどこなのか全く見えない。
>>193 >ざっと読んだ限りだと、思いつきの出来事をだらだらと書いているだけといった感じ
・ゆったりした時間の流れを表現したかったんですが、
だらだら感じたのだったら、構成不足だったと思います……
もっと突き詰めて書きたいと思います!
>キャラはありきたりなテンプレ性格だし会話も上滑りしてる、しかも外見描写も無い
信仰対象が不明な物質教が信者を獲得したり、強大な権力を持てる理由もわからない
・前にぶっ飛んだキャラ設定をしたら「うざい性格」と言われたので、苦手意識を持ってしまい、簡素化したのですが
失敗だったようですね……
苦手から逃げないようほどほどの変態作りを目指します!
>>194 >なんていうか、すごくありがち
・キャラのことでしょうか?ストーリーでしょうか?……と思いましたが
両方でしょうね。オリジナリティはやっぱり私の永遠の課題です……
もっとオリジナリティを追求したいと思います!
>>199 ・読みにくいところはないか?
全体的に読みにくい。文章にリズムがないせいか
例えば、コーちゃんがメガホン出すところなんて、次の突っ込み台詞に『メガホン』が入ってるから地の分を挟むべきじゃない
スラムダンクネタも無理に突っ込んだ感があってくどい
・おもしろいか?続きは読めそうか?
つまらない。続きは無理
・その他感じたことをお願いします。
>公園の朝が息を飲むほど美しいのだ
もうここで意味がわからなかった。こんな風に感じる主人公が怖い
物質教ってのは、アニミズム的な思考なの?と疑問に感じた。ネーミング自体も…
妄想をそのまま書き連ねたような印象
保里光希が主人公を好きになったきっかけは後で出すにしても、
主人公自体の魅力が何も見えない辺りで読者的にはキツイ。
なんかよくわかんないけど、ムカついて仕方がなかった
201 :
189:2010/11/27(土) 18:54:28 ID:z7v3a1NR
>文字を追うことはできるけど、想像しなきゃいけない部分が多すぎて、しかもそれ
に回答らしきものが用意されていないので辛い。
・自分では気付きませんでした……。ちゃんと脳内の映像を伝えてられるように頑張ります!
>やたら美しいと強調している公園ルートとやらの美しさをまるで表現してないって
どういうこと?
・お気づきのように、表現力不足です……うぅ練習あるのみですね
>アシュラマンも女かと思ったら男っぽいし、結局どっちか分からんし。
・おお、本当ですね!さっぱり伝わりませんね!直します。
>ヒロインの外見描写も後付け。髪型あるなら出てきたときに言って欲しい。
・前半で説明するとバランスが悪かったのでこうしたんですが……これは私の実力不足だったんですね。
これからは気を付けます!
>笑わせようとしているところが二昔前くらいの寒々しいものであることも一因だろう
けど、全体的に読んでいて面映い。
で、いきなりの超設定。思考が止まったです。
・超展開すぎてワロタどころか笑えないって……ダメダメですね。設定を見直します!
>主人公が幹部な巨大宗教、トップはロリッ娘(?)、絶対当たる予言に、恋人は暗殺
ターゲット。
設定を煮詰めて王道展開に乗せつつ、うまいこと混ぜっ返せば良作になるかもしれない
けど、粗しかない現状ではどうも……。
・設定を煮詰めて王道展開に乗せつつ、うまいこと混ぜっ返せば良作になるかもしれない……ってもはや別の作品ですね!
これはダメダメ。全部書き直せ、ということですね。
202 :
189:2010/11/27(土) 19:13:53 ID:z7v3a1NR
>>196 >読者への情報の出し方と描写がバラバラ
主人公の動きと合ってないから違和感を感じることが多い
ようするに、上ができれば少しは読みやすくなるよ
・これ、確かにバラバラですね。読みにくくなるはずです……
具体的なアドバイス、ありがとうございます!
>告白のところも、全然意外性無いし「ふーん」ってなる
何かこういう目的が、ってのが無くてたんたんと進むから眠くなる
・「ふーん」としか感じないのは、マズイですね。そのまま読むのやめられそうですし。もっと考えてみます!
>コーちゃんのアドバイスのどこが貴重かわからないのを筆頭に、思考回路が不自然。だから感情移入できない
あとね、設定説明をもっと自然にできないかな
いちいち主人公が解説してると冷めるし、物語に没入できない
・設定説明の技術が拙かったのは本当に猛省します。思考回路は大丈夫と思ってました……。ご指摘、ありがとうございます!
>ギャグがほんとにつまらない
現実でもこんなつまらんギャグ耳にした覚えがない
いっそ濡れたらその場で全裸になってやるぐらいやった方が読者の落ちてきたまぶたが上がる
・無理矢理ギャグを入れようとしたのが失敗でした……。私が全裸になるぐらいの気持ちで頑張ります!
>平易な文章で気取らずに書いていたのはよかった
そもそも読解の時点で諦めてしまう晒しもあるけど、これは最後までそんなことはなかったよ
ギャグよりも魅力的なストーリーに重点を置いて書くのがあってるかもしれんね・心が洗われた気分です。
とはいえども、無理矢理良いところを探してくれたんだということは理解してます……。
ギャグより魅力的なストーリーですか……。二兎追うものは一兎も得ず、とはいいますが、両方突き詰めてみます!
203 :
189:2010/11/27(土) 19:22:53 ID:z7v3a1NR
>>197 恋愛中心と書いてあるのにヒロインにまったく魅力がない。まったくの空気。
ちゃんとした描写がないので、初登場の時は男か女かすらわからなかった。
>空気ですね、本当に。
古典的な正統派ヒロインで攻めてみようとしたんですが、それすら出来てない感じですね……。
ヒロインの研究をしてみようと思います!
>物質教の設定もあまりにもチープ。
コーちゃんの場面はあまりにも寒い。
なんで高校生なのに幹部で、しかも暗殺を命じられるのか理解不能。
そういう部門のエージェントかなにかで、子供の頃から訓練でもしている設定なのだろうか?
続きを読めばわかるんだろうけど、残念ながら続きを読もうとは思えない。
・続きを読もうと思わせなければ、論理的な理由があってもダメですよね。反省。もっと読みたくなるお話作りをします!
>構成をもっとしっかりやらないと駄目だ。
私だったら冒頭は、レオンのように主人公が殺しをしているシーンから始める。
掴みが一番大事だから。
・なるほど、とても参考になります。掴み、全然出来てないですもんね……。
魅力的な掴みを考えてみます!
204 :
189:2010/11/27(土) 19:39:37 ID:z7v3a1NR
>>198 ・読みにくいところはないか?
なんだか思いつくままに書いている感じがする。
というか書きながら考えてる感じ?
あまりに描写が少ないおかげですらすら読めるが、
ちょっと深く読みこもうと思うと知りたい情報が全くないので躓く。
・プロット的なのはあるんですが、思い付いたままに書いてるように感じるのは、やはり構成力が無いからでしょうね…。描写、足りませんでしたか。こんぐらいで良いとか思っていた自分が恥ずかしいです。早急に直します!
>後公園が美しいと強調してるわりに、列挙してるのがありきたりな内容。
どこの公園だって木は季節に合わせて変わるし花だってちゃんと計算して植えられてる。
緑が多いんだから空気が綺麗で当たり前。
「この公園」と強調してるのならもっと鮮明かつ強いイメージがほしい。
・すみません、おっしゃる通りです。その場所から町全体が見える、ぐらいの違いは入れるべきでした…。
>ちょっと凝った描写をしようとすると、途端に文脈が意味不明になってる。
「似ていた。
真逆でもあった。」
言いたいことは分かるがイメージ先行しすぎて言葉が足りてない。
・足りないですね。伝わらないと意味がない、これを忘れないようにします!
>出だしが非常にありがちな学園物で、詳しい描写もなくだらだら書いているため飽きる。
と思いながら読んでたら、「日本を操作出来るほどの高い地位にいる」と出てきてびっくりした。
恋愛物にそのギミックは必要なのか?
というか本当にこれは恋愛物なのか?
あっけなくヒーローとヒロインはくっついてしまった。感情の機微すらよくに書かれてないので感情移入できない。
かと思ったら巨大な力を持つ宗教が登場して、主人公はその幹部、ヒロインは組織の暗殺ターゲット。
主眼はどこなのか全く見えない。
>あれ、本当に恋愛物じゃなくなってますね…。
付き合うまでの過程を取り上げる物語が多いので、付き合い始めてからの物語にしたら、オリジナリティがあるのでは? ……とか考えて暴走してしまいました。
やっぱり終わりに付き合う方が良いですよね。
>>189 文章は気にならない程度。
しかし描写が足りないので、心を動かされない。
内容は面白くない。興味を惹かれないので読んでいて目がすべる。
全体的にひどすぎて、どこがおかしいのか分かり難い。
一応この作品で書きたいことを読み取ってみると。
主人公が暗殺者で、ヒロインを好きだけど暗殺対象なので殺さないといけなくて葛藤する話。
なんだろうけど。そのための物質教であり、予言書だろうけど。
話のために設定をつぎはぎした感が満載。練られていない気がする。
主人公が幹部な必要性も感じられない。もっと説得力のある設定にした方がいい。
キャラも人形。血が通っていない。
特にヒロインが可愛くないので、主人公が悩んでもたいして共感できない。ふーん、で終わり。
可愛くないといえば、冒頭の公園のシーンは会話に寒気がするぐらいだった。テンプレすぎて。
同じ場面でもキャラが違えば、内容は同じでも細かい部分は違ってくるはず。そういう意味でオリジナリティがない。
構成としては公園や学校のシーンはいらないだろう。話が動き出していない。
屋上での告白をプロローグにして、一章からは教団中心に話を展開させれば少しはマシ。
それでも設定に説得力が薄く、ストーリーが普通なので、あんまり面白くならないだろうなと感じる。
もっと設定を作りこまないと。とっぴなものにすればいいのではなく、
例えテンプレ設定でも、読者が「これならこうなってもしかたないな」と納得できれば、王道設定になるんじゃないか。
206 :
189:2010/11/27(土) 19:56:40 ID:z7v3a1NR
>>200 >全体的に読みにくい。文章にリズムがないせいか
例えば、コーちゃんがメガホン出すところなんて、次の突っ込み台詞に『メガホン』が入ってるから地の分を挟むべきじゃない
>もうメガホンは闇に葬ります。なんか無理ありますもんね……。
>スラムダンクネタも無理に突っ込んだ感があってくどい
・なん…だと?
スラムダンクは友達に借りてよんだので、ディフェンスに定評のある池上しか覚えてません……。
無意識に使っちゃったんだと思います。どれでしょうか? もしよろしければ教えて下さい。
>公園の朝が息を飲むほど美しいのだ
もうここで意味がわからなかった。こんな風に感じる主人公が怖い
物質教ってのは、アニミズム的な思考なの?と疑問に感じた。ネーミング自体も…
妄想をそのまま書き連ねたような印象
・妄想ですか……。倫理を習っているので、大丈夫かと思っていました。
ネーミングセンスは敗北です。悪くないぜ…とか思ってました。近くに穴があるので入ってみます。
>保里光希が主人公を好きになったきっかけは後で出すにしても、
主人公自体の魅力が何も見えない辺りで読者的にはキツイ。
・魅力無いですね。それってダメ過ぎますね。
最初に主人公の魅力あふれるシーンを描きたいと思います!
>なんかよくわかんないけど、ムカついて仕方がなかった
・ええ!? ごめんなさい!
……なんででしょうね?一旦、書き直します。
>>189 ・小説作法に誤りがないか?
自分で勉強してね。
特に気にならなかったけど。
・読みにくいところはないか?
ところどころ描写が薄くて、
主人公がどこにいるのかわからなくなるね。
・おもしろいか?続きは読めそうか?
まあ、普通。めちゃくちゃおもしろいとかはない。
いちゃいちゃが続くなら読んでもいい気はする。
・その他感じたことをお願いします。
ネーミングセンスないね。
物質教ってちょっと酷くないか。
主人公とヒロインの名前も文字かぶってるし、
文字を視覚的に見てなんか直感的にわかりづらいなあ。
ごめん、主人公とヒロインの名前は字が違ったね。
見間違えてた。
209 :
189:2010/11/27(土) 21:37:04 ID:z7v3a1NR
>>207 >描写が薄く、主人公がどこにいるのかわからなくなる
・場面の切り替えが多いのも、理由の一つでしょうね。描写が自然にみえるように増やします!
>いちゃいちゃが続くなら読んでもいい気はする
・いちゃいちゃ……なるほどねぇ、と思いました
>ネーミングセンスない。物質教ってちょっと酷くないか。
・ネーミングセンスのなさは、もうどうすれば良いか分からないですが……とにかく物質教は変えてみます!
>>210 >最後まで読めるか
短かったんで。
>オチは予想出来たか
犯人という意味なら予想できた。
視点が変わったあとの話は、予想も何もないしなあ。
>面白いかどうか
途中までは、面白くはないけど好きだった。幽霊が出てきた時点で興ざめした。
>その他感じたこと何でも
最後の間宮の思考が何を言ってるんだかさっぱりわからなかった。
文章の意味がわからないんじゃなくて、何が望みなのか全然伝わってこない。
浅倉がどうしてそこまで思い詰めたのかも全然わからなかった。
普通の思考が出来ないタイプなら、片鱗でも見せておいてくれないと、ぽかーんとなる。
浅倉が間宮の好きなところを列挙する部分は好きだな。後半がかわいい。
でも、そんな終わりの方で間宮のかわいさをアピールしてもしょうがないわけで。
微妙な好きを表現するのが上手いと思う。何でこんな変な話にしてしまうのか…。
微妙な好きとヤンデレは、あんまり相性がよくないと思うよ。
>>210 全部読んだ。
恋愛ものと言いながら、ヒロインの描写が一切ない。
髪は長いの短いの? 細目? 大きな目? 釣り目なのか垂れ目なのか。背は高い? 低い?
そういった描写が何もないまま話が進む。想像し辛い。
オチはまさかなぁ、と思っていたら悪い意味で当たってしまった。
中途半端な感じがする。偶然小指が千切れたのなら、残りの八人は関係なしなんだよね。
面白くない。ハッピーエンドにしろバッドエンドにしろ、すとんと決着のつく楽しさがない。
あと、親族でもないのにお骨拾いに参加なんておかしくないか。
>>189 ・小説作法に誤りがないか?
文法的におかしいようなところがちらほら……でもそれは瑣末な問題
・読みにくいところはないか?
すらすら読める一方で、うわっすべりしている感じ
読みにくいというより飲み込みにくい、ノリが話に調和していない
他の方もいってるとおり描写が圧倒的に足りないので余計にぺらい印象
・おもしろいか?続きは読めそうか?
あれば
・その他感じたことをお願いします。
話というか設定がありかなしかで言えば個人的にはアリで
ただ、他の方の評価を読むと、古臭くてテンプレなのでおそらく少数派意見
個人的にはストーリーではない部分の方が問題かと思います
このテンプレ的トンデモストーリーを読ませるだけの文章が書けていない、と
そもそも、描写が足りない、構成が悪いと感じるのは人物にまるで魅力を感じないからだと思います
189さんは主人公、この出だしの部分だけ読んで魅力を感じますか?
主人公ではなく物語の出だしとして興味を引くような語りだったと思いますか?
読み手にどの部分を魅力的に思ってもらおうと書いているのか少なくとも私にはさっぱりわかりませんでした
さらに、この物語をどんな雰囲気にしたいのか作者自身が表現できていないと思います
軽い部分と重い部分がうまくかみ合っていない上に、どちらの部分もリアルさが足りないと思います
お話の中でリアルというのも変ですが、今の話運びではあまりにも全体的な整合性がないというか
話の中でうまく取り繕えてなくて作り物っぽい感じがします
(教室でのやり取りとか、宗教や暗殺関連の説明とか)
いろいろ言いましたが、完全に勢い重視にするか、もっと重いまじめなノリにするか
書き方次第では面白そうだなぁと思わなくもないです
>>210 読みました。
短いので最後まで読めます。
オチはページ数から予想できてしまいました。
ただ、幽霊が出てきたり幽霊に全く動揺しない主人公がいたので若干違和感です。
申し訳ないですが、この手の話は嫌いなので面白いかどうかよくわかりません。
ごめんなさい……。
序盤は読点が多くて読みづらいかなぁと思いましたが、後半は慣れました。
連続殺人事件はどうなったんでしょうか、答えをください!
死んだ人間は幽霊ヒロインみたいに達観するんでしょうかね。
ちょっと最後の思考は理解できませんでした。
心情描写だけでなく、全体的にもう少し風景や人物描写があるとよかったです。
ごちそうさまでした。
215 :
189:2010/11/27(土) 23:01:07 ID:z7v3a1NR
>>205 実は最初に屋上のシーンを思いつき、その後、別の設定を加えていきました。
付け加えた感があるのは、そのためなんですが、まさか、どの設定が付け加えなのかバレてしまうとは……。
その他のご指摘も図星ばかりで、怖くなるほどです……。なので、とても参考になりました!ありがとうございます!
>>210 オチってのは、主人公が殺人したって所?
それとも間宮が主人公に殺されたことを知っていたって所?
SSにオチを二つ持ってくると共倒れしてしまうような気がします。
とにかく、せっかくの序盤の緊張感が幽霊で台無しです。
幽霊を出さないストーリーに改稿してみては?
これドラマガ用でしょ? 締め切りまでまだ少しあるし、挑戦してみては?
217 :
189:2010/11/27(土) 23:19:22 ID:z7v3a1NR
>>213 話が重くなりそうだなー、間に軽い話でもいれとこうか、というノリで書いたのが失敗でした……。
明るくなったり、暗くなったりしたら不恰好ですし、読みにくいですね。全体を通じて同じ雰囲気を持てるように注意します!
>描写の少なさがキャラの魅力の無さからも来ている
・そうかもしれません。
とにかく魅力あふれるキャラ、決め細やかな描写は研究しようと思います!
>189は主人公、出だしの部分だけ読んで魅力を感じる?
主人公ではなく物語の出だしとして興味を引くような語りだった?
・魅力、やはり無いんでしょうね……。出だしをが静か過ぎました。
次は魅力ある主人公が暴れまわる出だしにしたいと思います!
218 :
この名無しがすごい!:2010/11/27(土) 23:39:12 ID:BqHep1Ab
>>210 読みました。
・最後まで読めるか
読めた。文章はこなれていてよかった。ヒロインの容姿にほとんど言及がなかった
のが不思議だったけど、途中で納得。まあでも、会話とか続けるならもう少し描写が
あってもよさげだね。
・オチは予想出来たか
予想はできなかったんだけど、
>僕は、間宮が死んでしまったところを見たのだ。
ここで引っかかったのが残念。うまいこと別の表現で仄めかすことはできんもんかね。
幽霊が浮いてるのは他の感想人と同意見。ただ、最後のヒロイン視点の話自体は好き
だし、この展開なら幽霊以外は難しそうなので、浮かない工夫をなんとか考えてみては
如何でしょうか? たぶん登場時に明るいノリなのがダメっぽい。私見だけど。
・面白いかどうか
面白かった。けっこう好きです。
ただ粗が目立って残念な気持ちもある。
・その他感じたこと何でも
主人公(これどっちが主人公? 男の方ね)のヤンデレ加減が微妙。凶行に走るほど
ヒロインのことを思う心情が伝わってこない。また、凶行に走る理由が弱い。
異常な心理ほどしっかりとした『理由』を見せて欲しい。
「笑顔」に執着していた主人公が、
>ただ一つ、心残りは間宮の笑顔が二度と見られなくなることだった。
と考えるのはどうなのよ? と思う。
三学期を迎えることで「笑顔」が完全に失われる訳ではないだけに、納得がいかない。
執着した「笑顔」を手放すことよりも、「彼女の時を止める」ことが勝っているとは
伝わってきませんでした。
できればヒロインにもう少し魅力が欲しいところ。
最後をああするなら特に。自分はヒロインの考え方には共感できたんだけど、ヒロイン
自身には共感できない。
それと、考え方には共感できると言いながらも、最後の一文は意味不明。
ヒロインが主人公を「手に入れる」ってどういうことかしらん?
会話が少し異常な感じがしていて、ストーリーに合っているようで脈絡がない。
確立云々って話がストーリーに関わってもいないし。
最後の人称視点の変更はちょっと混乱。
唐突であることは構わないけど、それなら尚更、切り替わったことが瞬時に判断でき
ないと辛い。話の腰を折られた感じでしょんぼりでした。
「――」をつけるなら、主人公の視点の最後にした方がよいのでは?
主人公とヒロインの口調が似通っているのも問題かも。
火葬場とか同級生が行くなんて話聞いたことないんだけど、どうなんだろう?
通夜で十分話は進められるし、変に突っ込みどころを作るより削除したらどうかな。
>>210 うーん、ひねりがないなー。
主人公が犯人は嫌だなー、と思って読んでたらやっぱりそうだった。
オチもだからどうなの? という風にしか思えない。
これはミステリーとして書いているのか、ホラーなのか恋愛ものなのか、ジャンルがいまいちよくわからない。
誰に楽しんでもらうために書いているのか明確なものがない為、アイデアを思い付いたからとりあえず書い
てみました、という感じしかしない。
サイコパス物を書きたいのであれば、乙一とか貴志祐介あたりを読んで勉強してみてはどうだろうか。
>>210 文章はとても好きです。上手いと思う。
会話のやり取りにもセンスを感じる。
ストーリー、というか真相部分ですか。
二人の淡い関係性が好きだったので、主人公が殺した、といわれても意外と思うよりも残念な気持ちが先に来ちゃいます。
間宮が殺されたことを覚えていた、というオチも意外性に繋げる作用としては弱いかな思います。
ただし間宮の独白部分の文章はとてもキレイだと思う。好きです。
ストーリー改変して、間宮は連続殺人犯に殺されたことにしたほうが…でもそうなると話の根幹から変わってしまいますね。
いっそ二人で本当に真犯人を探す長編にしては? 乙一のGOTHっぽい話になりそうですが。
あ、全体的に乙一っぽい話だなあと思いました。文章は乙一より全然上手いと思います(発想はあちらが上ですが)。
個人的な好みを押し付けて好き勝手いってスミマセン。
気になったのは
ただの同級生がお棺を運ぶ手伝い? → まさか火葬場まで行っちゃう? → お骨を拾うなんていわないよね?
ハイ、あり得ません。恐らく火葬に立ち会った経験がないのではないでしょうか。
何度も書きましたが文章が好きです。
個人的に面白く読ませていただきました。
>>210 ティプトリー読んだ? それともタイトルだけ借りてきた?
・最後まで読めるか
読んだけど、うーん。
・オチは予想出来たか
オチっつーか、犯人は予想通り。冴えたやり方とつぶやいたのが彼女なのは、なにがどうそうなのかわからん。
席替えで離れてしまう、離れたくない、で、自分の死が浅倉に対する呪縛になっていっしょにいられることに
なったっつーことか? ということはつまり、彼女はそうなるように浅倉を仕向けたということか?→うんにゃ、
考えすぎだろうな。
・面白いかどうか
楽しめない
・その他感じたこと何でも
これはまだ、着想をとりあえずかたちにしたスケッチや草稿レベルでしょうね。『僕は、君を騙し続ける/私は、君に
嘘を吐く』のところとか、浅倉が間宮の好きなところを列挙するところとか、ああ、書きたかったところなんだろう
なあとか思いつつ。
この枚数だったら、さいごの間宮の語りはなしでしょう。浅倉の告白で真実を提示しつつ、ふたりのやりとりで間宮
はそのことを知っているのだと暗示させてしめるべき。そして、『これが君を手に入れる為のたった一つの冴えたやり
方だ』とつぶやいてみせたのは、浅倉ではなく間宮だったと知らしめると。→これを間宮のモノローグでやっちゃうと、
作者の力量不足が露呈するだけ。どうしても間宮にしゃべらせたいなら、100枚くらいにして浅倉と交互に語っていく
かたちにしたほうがいいかもとおもったが、企画モノなのね。
ふつうに告白するんじゃ思いは満たされませんか。いつかは別れが訪れるだろうから? いやいや、刺激に麻痺した読者
の心が掴めんか。
殺すんじゃなくて、殺される→まあ、立場的には間宮がまさしくそうだけど。
殺す殺されるじゃなくて、死んじゃう→「これがぼくの愛、これがぼくの心臓の音」
生き死にじゃなくて、宇宙人とどっかへ行ってしまう→『男たち(浅倉)の知らない女(間宮)』
ごめん、悪ノリしすぎたけど、そういう意味では心をくすぐられた。
>>210 >>・最後まで読めるか
読めた
>>・オチは予想出来たか
「クラスの女子が間宮の机に花瓶を置く」には驚いたけれど、朝倉が殺したと
いう部分はヒントが多くてすぐに知れた。ただ、最後のオチは読み返すと伏線
がちゃんとあるが予想できなかった。
>>・面白いかどうか
中だるみ部分と執着の吐露部分が苦しかった。
>>・その他感じたこと何でも
非常に丁寧な文章だと思う。ただ、メリハリがないと言うか、出来事としては
色々散りばめられているのに平坦な印象かな。なので視点が変わった後も朝倉
が語っている錯覚を起こした。でも、この丁寧さや平坦さはおそらく作者さん
の性分だよね。内容としても、恋愛、執着(異常性)、スプラッタホラー、幽
霊、好きな人への復讐とこれまた色々盛り込んであるけれども、これぞと言う
尖がった物が無い。なので自分としてはもっとメリハリが欲しかった。
ただ、メリハリ意識し過ぎると書けなくなるんじゃないかと心配。まあ気楽にw
あくまで自分の個人的感想です。
ただ、文章力としてはレベル高いと思う。内容も結構自信あるんじゃないかな。
ラノベとしては逆に堅いように思う(偏見あり)
>>210 ・最後まで読めるか
読めました。
・オチは予想出来たか
・面白いかどうか
・その他感じたこと何でも
さて、オチとはどれの事でしょう?
二人が連続殺人について語っている時点で、どちらかが犯人なのだろうと
予想したんですが…
ヒロインが殺され、これは主人公が犯人だな、と思えば、その通りではあったけど
連続殺人犯ではなかった。
ならばヒロインが連続殺人犯だったというオチか、と思えばそんな事はなくて、
ただ主人公に殺されただけ。
ホラーとしても短編としても、こいつはオチてないと言わざるを得ません。
最後に本物の連続殺人犯が出てきて主人公を殺す、ぐらいやらなきゃだめでしょう。
>>210 幽霊、葬式などの違和感は他の方が指摘されているので省略します。
文章はかなり好きでした。
会話などから微妙な恋心の描写はとても上手いと思います。
だからこそ、この話の展開は自分的に残念でした。
狂気に転じるほどの恋慕は欠片も感じられない中での急展開。
オチに意外性を出そうとギリギリまで心理描写は我慢したんでしょうが、
かえってそれが逆効果になっている気がします。本末転倒というか。
軸となるのが異常な独占欲なのか、淡い恋を続けていきたいのか
はっきり決め打ってから構成を組み立てた方がいいんじゃないでしょうか?
ストーリーの輪郭がぼやけていて、どっちつかずに終わってしまっている
印象を受けます。
幻想文学のようにぬるっとした読後感は自分も結構好きな方ですが、
それともまた少し違う、なんというか首をひねってしまうようなラストに
感じました。釈然としない。
ダブルミーニングを意識した描写にも気配りが感じられ
筆力はかなりのレベルだと思っただけに、本当にもったいないと思います。
どなたかも書かれていましたが、真犯人を探すちょっぴり切ない系の話に
改稿すれば、受賞も狙えるんじゃないでしょうか。
がんばってください。
225 :
210:2010/11/28(日) 04:04:45 ID:FKd5yl4s
>>211 ありがとうございます。
間宮・浅倉の思考は、もっと伝わりやすいようにしないと駄目ですね。精進します。
ヤンデレと言われて浅倉がヤンデレなのだと気付きました。
微妙な恋愛感情が、変な方向に突き抜けてしまう、というお話を書こうとしていました。すみません。
>>212 ありがとうございます。
ジャンルに関しては、自分でも恋愛ものなのか他の何かなのかよく分かりませんでした。ジャンル詐欺のようで申し訳ないです。
主人公一人称、短編という条件から、ヒロインの描写は要らないかな、と思ってしまいました。気を付けます。
>あと、親族でもないのにお骨拾いに参加なんておかしくないか。
色々な方にも指摘されているのですが、
葬式〜棺を運ぶ〜火葬場・骨拾い、の一連の流れに関しては、実体験だったのでそのまま書いてしまいました。
(棺〜火葬場までは友人側として実際の経験、骨拾いは身内の不幸の際、親族以外の方がいらっしゃいました)
ただどうやらこれはかなり特殊なのだと分かりましたので、今後注意します。すみません。
>>214 ありがとうございます。
>連続殺人事件はどうなったんでしょうか、答えをください!
連続殺人事件はその後も続いて云々、という感じです。
作中では完全にツールとしてしか機能しませんでした。すみません。
>>216 >オチってのは、主人公が殺人したって所?
>それとも間宮が主人公に殺されたことを知っていたって所?
その両方です。
主人公が殺人した点は、読者からすると、予想の内の1つにはなると思ってました。
ただ間宮が真相を知っている点に関しても、予想の範疇になるかどうかが気になってました。
自分としては、そこまで気付かれるだろうな、と思って書いていたのですが、
実際はどうなのかが気になっています。
226 :
210:2010/11/28(日) 04:07:10 ID:FKd5yl4s
>>218 ありがとうございます。
>三学期を迎えることで「笑顔」が完全に失われる訳ではないだけに、納得がいかない。
すみません、自分の力不足です。
三学期になっても間宮の笑顔は失われない、というのが正常な考えなのですが浅倉の場合、
「三学期になったら席替え」→「席替えで自分たちの関係は変わるかも(推測だが、浅倉の中では確定)」
→「このままだと間宮の笑顔は三学期には見られなくなる」→「その前に殺してしまえばいい」という思考です。
三学期になれば、どちらにせよ間宮の笑顔は見られなくなる。
二学期の内に殺せば、今の関係のまま間宮を保管できる(殺せる)。
書いてて自分でもこんがらがりそうですが、こんな感じです。
>ヒロインが主人公を「手に入れる」ってどういうことかしらん?
一応、主人公とヒロイン、両方の思考としてこの一文は存在します。
主人公の方は、ヒロインが常に側に居るという意味での「手に入れる」です。
ヒロインの方は、「浅倉のものになる」という発言を、最期に「裏切る」ことで浅倉を自分のものにする。
という意味です。
指摘されて改めて、自分が如何に感覚ありきで書いているか気付かされます。ありがとうございます。すみません。
>通夜で十分話は進められるし、変に突っ込みどころを作るより削除したらどうかな。
火葬場の話は
>>212様へのレス返しにて。
無駄にツッコミどころを自分で多くしているので、削除するべきですね。
>>219 ありがとうございます。
自分でもこのジャンルが一般的に何なのかよく分かってないです。すみません。
個人的には恋愛もの?という感じです。
>>220 ありがとうございます。
このオチにしよう、と思ったから短編にしたような部分があります。
逆にこれ以外のオチにする為には、長編ではないと無理なような気がします。
言われてみれば確かに乙一っぽいですね。指摘されて気付くことばかりです。ありがとうございます。
火葬に関するレス返しは
>>212様のところでさせて頂いているので、省略させて頂きます。すみません。
227 :
210:2010/11/28(日) 04:16:41 ID:FKd5yl4s
>>221 ありがとうございます。
>ティプトリー読んだ? それともタイトルだけ借りてきた?
どちらも存じ上げません。というかググったら翻訳者が「浅倉」さんでした。何これ。とやや呆然としております。
>ということはつまり、彼女はそうなるように浅倉を仕向けたということか?
すみません。考えすぎです。
>>222 ありがとうございます。
メリハリに関しては、正にその通りだと思います。
もうちょっと上手く緩急付けるなり出来ないか、試行錯誤してみます。
>>223 ありがとうございます。
>ホラーとしても短編としても、こいつはオチてないと言わざるを得ません。
すみません。自分としては「浅倉が間宮を殺したよ」「間宮はそれを知ってるよ」の2点がオチのつもりでした。精進します。
>>224 ありがとうございます。
>狂気に転じるほどの恋慕は欠片も感じられない中での急展開。
むしろ、過剰なほどの恋慕(ヤンデレのような)でなくとも、狂気に転じるという内容にしたかったです。
ただその辺りの描写がきちんと出来てない為に急展開になったように思います。すみません。
>>225 >>211です。
よもや、間宮が知っているということをオチと考えているとは思わなかった。
知らない方が不自然なのに、無理がある話だなあと思ってたらやっぱり知ってたのか、何だ。という感じだった。
それよりも、ラストの間宮の独白が本気でわからん。
君を手に入れる云々が二人にかかる言葉なのはわかってたし、裏切ることで手に入ると考えていることは読み取れた。
でも、あの思考でどうして浅倉を手に入れることになるのかがわからない。
感想へのレスを見て、どうも作者の中ではそこはつながってることだってのはわかった。
でも多分その感覚は一般的じゃないから、そのまま行きたいなら、その中間を飛ばさないで全部書かなきゃ無理だと思う。
自分だったら、そういう系統で手に入れるなら、もっと違う方法で生涯彼の記憶に残るようにさせる。
書いちゃうとイメージ変わっちゃいそうだし、オチっていう重要な部分だから伏せるけど。
あと、前回描き忘れてたことにあとで気づいたこと。
後ろの席から間宮が眠いことを知るためには、間宮は眠たそうではなくて船をこいでる状態じゃなきゃ無理。
229 :
210:2010/11/28(日) 11:06:39 ID:FKd5yl4s
>>228 ありがとうございます。
>よもや、間宮が知っているということをオチと考えているとは思わなかった。
その通り、不自然だと思います。
その辺りの不自然さを上手くどうにか出来れば、しっかりオチとなるのかな、と思います。
そう出来ないのは自分の力不足です。すみません。
>それよりも、ラストの間宮の独白が本気でわからん。
>感想へのレスを見て、どうも作者の中ではそこはつながってることだってのはわかった。
この辺り、というかお話全体的にですが、感覚で書いてしまっているせいだろうと思います。
自分の感覚を丁寧にお話の中で表現出来るようにしてみます。
>>189 もう意見が出そろちゃった感がありますが、せっかく読んだので書き置きします。
>・小説作法に誤りがないか?
今直ぐ直さなきゃならないと思ったところは無かったと思います。
>・読みにくいところはないか?
文章面では感じなかったけど、組織など背景説明をはじめるところが不自然。
わざわざ流れをそういう風に仕向けた感じしか残らない。
>・おもしろいか?続きは読めそうか?
個人的に設定でおもしろいとは思わなかった。
高校生が「必殺・仕事人」みたいなのはありふれているし、殺す相手が好きになった人ってのもね。
>・その他感じたことをお願いします。
しばらくいろいろな小説を読んだほうがいいかと……。せめて景観描写の表現はインプットしないと辛いかも。
>真っ赤に染まった紅葉が美しく舞い散る
赤くなっているから「紅葉」なんだけど、といきなり突っ込みいれました。
>>210 こちらも、もう意見が出そろちゃった感がありますが、せっかく読んだので書き置きします。
>・最後まで読めるか
最後まで読めました。でも幽霊が出た時点でやめようかとおもいました。
>・オチは予想出来たか
出来たといえば出来ましたね。ほぼ二択でしたし……。
ハッピーエンドか、バッドエンドか。
>・面白いかどうか
個人的には面白くなかった。
>・その他感じたこと何でも
やっぱり幽霊かな、これによって序盤にあったリアリズムな文章が、
無効化してしまった感じでした。
たぶんヒロインが死ぬだろうなと流れはなんとなく読めました。
病死した恋人を追憶する物語かなっとおもっていたら
殺害……。
幽霊として出現……。
主人公が壊れている……。
なんだろ「いろいろなテーマをいれてみました」寄せ鍋感。
儚い恋の物語をしたかったのか、(材料の味を昆布だしのみで引き出した水炊き風)
コミカルホラーをしたかったのか、(アクセントにちょっと味噌をいれてみました)
殺人鬼物語をしたかったのか。
最終面では殺人鬼物語だったのでしょうけど。
せっかくの和風鍋料理を最後は激辛のコチジャンをいれてまとめてみました感……。
最後にそれ使うのなら、それまで昆布も味噌もいらなかったジャン。
実験作ぽいから、不満募らせて仕方がないんだけど。
狙いがもう少し絞れなかったのかと思います。
文章の雰囲気がよかったのでなおさらにそう思ってしまいます。
>>210 ・最後まで読めるか
読んだ。
短いからというのもあるが文章の緩急が上手く最後まで読ませる牽引力があると思う
ただ、最後まで読んだのは文章だけの力で、話はどうかというと首を捻らざるを得ない。
・オチは予想出来たか
最初から予想ついた。
・面白いかどうか
感情の機微や二人の距離感は上手かった。
しかし幽霊という非現実的な要素はいらなかったと思う。
そこで一気に眼が醒めた。
ラスト、独白というよりポエムだ。ヒロインの思考が追えない。
とても綺麗なんだけど、結局「綺麗事」でしかない。
全体的に、綺麗な言葉を重ねただけの詩というイメージ。
登場人物の思考に現実感がないから共感できない。
ヒロインも、最初はかわいいなあと思った。
しかし最後の独白は綺麗すぎて人形になってるような感が残念。
もっと血肉が通っててもいいんじゃないか。
なんか上手く言えない。分かりにくかったらすまない。
233 :
210:2010/11/28(日) 17:36:31 ID:FKd5yl4s
>>231 ありがとうございます。
>なんだろ「いろいろなテーマをいれてみました」寄せ鍋感。
結局はそういうことなんだろうなあ、と思います。
自分としてはこれは「恋愛物」に区分するのですが、
ただそれを一般的なジャンルに当てはめると、恋愛物? になるような。
主人公とヒロインの関係がメインなのに、他の物が邪魔してますね。
もう一度、そこに注意して考えてみたいと思います。
>>232 ありがとうございます。
自分が書くお話は、どうも登場人物が人形劇になりがちで、痛いところを突かれた思いです。
どうにか人間を書けるように精進したいと思います。
>>210 ・最後まで読めるか
読めました。
・オチは予想出来たか
二人しか登場しないので予想できました。
・面白いかどうか
主人公に共感できないので面白くなかった。
この動機の元で殺人より簡単にできることがいくらでもある。
しかも引っ越すわけでもなく単なる席替え。教室内を移動するのが面倒で殺したのか。
文芸は倫理に従う必要はありませんが、ただ頭のおかしい人の内面を見せられただけでは得られるものはない。
・その他感じたこと何でも
せっかくヒロインを描写するなら冒頭でしたほうがいいでしょう。だらだら長くて読んでいて嫌になりましたが。
>>210 ・「――私と浅倉って、あんまり共通点ないよね。」からどういう風に話が進むのか具体的に書いてあればよかったのに。
主人公の語りで済ませてしまうと、二人のキャラクターや二人でいるときの空気が伝わらない。
・「間宮は、本当に色々なことを話した。」この文が気になる。二人で話すことを「本当に」と入れてまで念を押して、これ以上伝える必要があるのか。
よくあるフレーズだけに、つい書いてしまったという感がする。
・「ただ、困ったことに彼女の話にはいつも脈絡がなかった。」この脈絡がない、という彼女の話し方の特徴をうまく引き継いで、次の話題に繋げれればよかったと思う。
「僕はその笑顔を見るのが好きだった。」というのを書くために「脈絡がない」という話題を引っ張ってくるのは失敗。それならば、
実際にその場面を書いて、「僕はその笑顔を見るのが好きだった。」に繋ぐほうが読者に伝わる。
・「もうすぐ二学期が終わっちゃうね」のあとに「十一月の終わり。」と入るのが違和感。
・「間宮は当然理解していたはずだった。」と主人公が思う根拠がわからない。「そんな予感がしていた。」のは主人公だけではないという理由がほしい。
・「間宮は立ち上がりギターを背中に担いだ。それが僕と間宮の会話の終わり方だった。」 それが僕と間宮の”いつもの”会話の終わり方だった。と書いてもらわないと不自然。
そして、この文章の後も会話が続いてしまっているのでこの文章は正確ではない。
・「この少女は席替えひとつで妙な事を言い過ぎているなぁ」というのが読者の感想。そして、主人公も少女の妙な言動の意図を理解しすぎているのが不可解。
「――もう、はつかの笑顔は見られないんだね」という文は、気取り過ぎてておかしい。主人公が後の少女の死を知っているなら違和感はないが。
・――十二月の初め、間宮はつかは殺された。
ここまで読んで読む気を無くした。
主人公が気持ち悪い。これは作者の実力不足か、気持ち悪い人間としてあえて書いているかのどっちかだ。
仕方ないのでオチまで読み飛ばした。
感想。
捻りがなさすぎる。
>>210 ・面白いかどうか
率直に言って、つまらないです
・その他感じたこと何でも
他の人の感想にも書いたことなんですけど、読者は基本的には主人公の目線で物語を見ますから
こんな主人公だとかなりげんなりします。感情移入できないからです
この手のお話はかなり読者を選ぶと思います
ラノベは読者を喜ばせてナンボ、感動させてナンボだと思うのですか、如何でしょうか
237 :
この名無しがすごい!:2010/11/29(月) 13:42:01 ID:rsY1t+nM
てす
【アドレス】
ttp://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0118.txt 【ジャンル】 ミステリー風ラノベ(ラノベ風ミステリー) 短編・75枚
【タイトル】 (今から考えます)
【評価基準】
推敲が終わっていないので、細かいミスがあったらすみません。
そういう細かい調整は今後していきたいと思います。
一般とラノベの間のようなところを意識して書きました。
具体的には心霊探偵八雲とか万能鑑定士Qとか、ああいう路線をイメージしました。
何はともれ、どのような形でも良いのでご感想をいただけたらとても嬉しいです。
また、ちょっとこの作品に関しては、あまり時間が残されていないので、本当に勝手なことで恐縮ですが、読んでもよさそうな感じでしたら、早めに感想を頂けるととても有り難いです。
よろしくお願いします。
239 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/11/29(月) 14:01:45 ID:qaD0nYFh
>>238 面白い。
もう少し物語に広がりがあれば良いとは思うが、短編ならばこのぐらいでないと収まりきらないかもしれないとも思う。
作品の舞台設定やキャラクターがわかりやすくまとまっているので、この短編だけで終わらすのはもったいない。
短編シリーズ化しても良さそう。
>>239 つまらない。
終始、「お父さんすごい」な話。ギョームは何をやったんだ?
文章の体裁は整ってるが中身がない。
>>238 特有のマイナス点があるけど明日には出す構えなら言っても混乱させるだけだな。
「細かい調整」向けの指摘だけで悪いが
早苗と小町の組み合わせは東方を想起させる。
ローカル線の駅前に商業ビルがいくつか新たに立ち並んだりしない。というか明らかに大都市郊外。
三軒お隣の裏の斜向かいが初めて知る高級住宅街で五分かかる地理がおかしい。
>>243 そうですか。
お読みいただきありがとうございます。
ギョームをもうちょっと動かしてみます。
>>238 流し読みです。
まず文章自体ところどころ繋がりのおかしいところがありますが、多分推敲で直るのでしょう
先に八雲に言及されていたので、小町ちゃんが八雲の妹の奈緒ちゃんっぽく見えてしまいました。
で、全体的な印象としては、異能をいかしきれていないなぁという感じ。
サイコメトラーEIJIや八雲などは、異能を最大限に使っても読み切れない部分があり、そこがサスペンスの
キモになっていますが、この作品だとどうも全部何でも分かっちゃうじゃん、何でも触らせてあとは筆談待ち
でいいじゃん、と思ってしまう。解決まですんなり進みすぎてるのかな。
自分も前に異能持ちのライトミステリを投稿して落選し、そういったことを指摘されたことがあるので
作り手としては凄く共感してしまうのですが、読み手側に回ってみると、やはり足りないなぁと。
SFで言うセンスオブワンダー的な部分が無さげ。
あと細々と。
・序盤の「敬語」でちょっと引っかかる。丁寧語も敬語のうちなのでおかしくはないのですが、
誰かを敬ってるわけではないのでもう少し他の言葉に言い換えた方が自然かも。
・小町の最初の筆談のときにも、達筆すぎることを一言でも言及しておくとよさそう
・筆談が日常会話と同じペースで行われてるように見える。
一度ご自分で手書きして時間を把握してみたらどうでしょう。結構手間ですぜ。
・↑と同じく、筆談を早くするには難しい漢字はひらくことが多いので、アリとかなんとかは
アダチル的キャラ付けのためだとはいえ筆談としてはおかしいなーと感じてしまう。
今の子なら携帯メールの早打ちとかでもいいんじゃないかな?
・えーきの進路の決め方が流石にいい加減すぎる
・分かってて使ってるのかもしれないけど、妙齢は結婚適齢期の若い女性のこと。
世間はそれを茶化して年配の女性に使ってる
・せっかくバラや花が出ているのだから、色についてもう少し描写してほしい
「カラフル」「色とりどり」だけだと寂しい。
・どうでもいいことではありますが、チョウセンアサガオは園芸板で嫌われてる植物の一つで
ガーデニングの心得のある人は絶対扱わない。侵略率が凄いので
・上でも言及されてますが、東風谷「早苗」と小野塚「小町」というキャラが東方に居るので
特に早苗さんはそっちのイメージに引きずられる人がいそう。名字に谷ついてますしね
設定自体は良さそうなので、あとは事件を練ると面白い話ができそうだなーと思います。
頑張ってくらさい
>>238 冒頭早苗の事にしか触れてないのに、日比谷親娘の夕食に〜って。わずか数行しか読んでないのに何処か見落としたかと思ったよ。
そういう場合親娘〜って入れる前に、ちらっとでも小町のことについて描写してないとだめでしょ
築数十年が何年か知らないけど、2、30年で倒壊の気配を感じさせる建物はそう多くないでしょ
築百年にも迫ろうかというのに〜とか書くんならまだ分かるけど
こんな感じで最初の数ページ読んだだけで、つつきたくもない重箱の隅がいちいち汚いのが気になる
文章(地の文)は拙いし、会話文は不自然に説明口調な上に内容がつまらない
ストーリーが動き出すところまで読み進めることが出来なかった
投稿を考えてるらしいが、焦らなくていいと思う
正直このレベルではきついかなーと個人的にだが思った
>>238 死体の匂いを消したいのなら、わざわざ花なんか盗まないで買えばいいと思うんだけど。
果たして犯人が、そんな足が付くようなことをするのだろうか?
まぁ、追い込まれた犯罪者の強迫観念と言えばそれまでだが、そんな異常な心理状態の
犯人が、簡単に他人に死体が埋まっている庭を見せるのはおかしいのでは?
盗んだ植木鉢も捨てないで、庭に埋めてしまえばいいのでは?
『蟻を殺している』の台詞は、西尾の小説で読んだ記憶がある。
初対面の女の子に、いきなりペンと紙を渡すのは違和感を持った。
筆談はアナログだね。いまならやっぱりメールの方がいいかな。
個人的には、台詞と地の文はちゃんと分けたほうがいいのではないかと思う。
こういう書き方もあるんだろうけど、台詞がきて、地の文がきて、また台詞では、どうも読みにくい。
推敲はこれからするそうなので細かい間違いは指摘しませんが、結構あったので念入りにやりましょう。
物語の雰囲気は悪くはない。
構成も上手くまとまっていると思う。
拙速するよりも、時間をかけてじっくりと完成させた方がいいと思う。
>>238 細かい点はスルーする
文章は読みやすい
登場人物の背景などもすんなり理解できた
メインの二人は魅力的ではないが、それなりに味があり悪くなかった
世界観や設定は借り物で、オリジナリティを感じられない
短編なので話は小さくまとまっていると思う
殺人犯は結局どうなるのかわからない、消化不良感がある
投稿すればそこそこ良い所まで行くと思った
>>238 文章がところどころ引っかかった。これから推敲するらしいから頑張って。
問題は、サイコメトラーがなくても話が成立するところ。特殊能力を生かしきれていない。
普通の推理力の高いホームズタイプの探偵でもたどり着けると思う。
そして主人公が危機に陥らない。ひやひやする場面がない。
何もかもが安全に進みすぎる。能力に寄りかかったご都合主義で、エンターテイメントしていない。
というか相手の意思が読み取れる以上、普通の人間相手では危険がない。
この能力を使うなら、相当な難事件か、もしくは同じような超能力者の起こした事件にしないと釣り合わない。
>>239>>241 文章は読みやすいと思う
世界観と雰囲気は良い
終始主人公がさっぱり理解できずに
小説も何がしたいのか、何を書きたいのかわからない
ショートエピソードを並べただけで季節が過ぎていく
話が何も動いていない
読者を楽しませる物語がない
>>239 文章のレベルは非常に高いと思われる。
が、これはライトノベルなのだろうか?
中高校生がこれを読んで面白いと感じると思いますか?
ニーズがどこにあるのかさっぱりわからない。
誰を楽しませるために書いたのか、ぜひこちらから伺いたい。
はっきり言って、ただ自分の文章に酔っているとしか思えなかった。
文章が上手いだけに、非常に残念だ。
ラノベじゃなくて、純文学の方を狙って書いてみてはどうだろうか。
>>251 なるほど。
確かに少し話が停滞している感はありますね。
ありがとうございます。
>>252 ご忠告ありがとうございます。
文章について、確かにご指摘のとおりです。
大変参考になりました。
ありがとうございます。
>>239 >心に訴えかけるかどうか?
ごめん、煽りじゃなくて素で聞く。何を?
>登場人物たちの息吹が伝わってくるか?
まるで伝わらない。
美辞麗句と、ああしました。こうしました。だけがつらつら書いてあるだけに見える。
>静かな感動を呼ぶかどうか?
読み終えるのも苦行だった。ていうか途中からスクロールが通常の三倍になった。
>率直に面白いか?
面白いつもりで書いていると思えないんだけど、どこが面白いポイントなんだろうか。
ある程度宗教曲のことを知ってるからわかるけど、そうじゃなきゃ何もわからんだろ、これ。
冒頭からいきなりネウマとおか書いてあるけど、中高生のどれだけがネウマ譜なんて知ってるんだよ。
レクイエムと書かずにミサ曲と言われて、レクイエムを思い浮かべられると思うか?
作者が知識をひけらかしたいだけにしか見えない。
>>254 アタタ…、そんなに酷いですか…。
結構専門用語は親切に書いたつもりなんですが、配慮が不十分でしたね。
もう一度頭から書きなおしてみます。
ありがとうございました。
>>238 小説推理?
えーと、最初のうちは妙に目が滑って、文章が頭に入らなかった。迂遠な表現が多いせいかもしれない。
もっとすっきりさせていいと思う。70枚少々なら、一晩でもそれなりに出来るでしょう。
5W1Hの出し方がおかしい。晩飯食ってるところで冷やし中華って言っちゃえばいいのに、なぜ後出し。
情報を整理したら、迂遠な表現も減るんじゃなかろうか。
筆記用具をいきなり渡すのはちょっと不自然すぎて引っかかる。あと、筆談なのに速すぎる。
クライマックスは逆に情報がイメージだけになってて、リアルさが感じられない。
謎解きがお遣いだけで終わってしまって、物語として盛り上がりがない。
せめて、あとからオカンの殺意云々出さずに、その場で襲いかかってきてほしいな。
内容については、ちょっとミスリードが足りない感じはある。
伏線はきっちり張ってあるから、ミステリとしては好印象なんだけど。
クライマックスの裏庭のあたりを、もう少しきっちり書き込めば、まだいいのかなあ?
で、個人的には、サイコメトリみたいな裏技を使わないで、ちゃんとリアルな話にした方がよかったと思う。
まあ、彼女の闇を書きたかったんだろうから、そうしちゃったら駄目なのもわかるけど、
おそらく私が想像している作者であるあなたならば、サイコメトリがなくても心の闇はいくらでも作れるでしょ。
お手軽にミステリとして成立させるために、こんな変な能力をつけたのだとしたら、残念すぎる。
推敲するときは一度テキストエディタで読むといいと思う。メモ帳でいいから。行頭の1字下げのチェックのために。
>>239 舞台も物語もわたし好みなんですが、贔屓目にみてもあまりに観念的すぎだし、突き放しすぎ。
回廊のレリーフを眺めながら思索に耽る修道士を、強制的に観察しろと命じられているかのよう。
眉間にしわを寄せて身動きひとつしない相手を人間観察なんて、すぐに飽きちゃうもの。
そうではなくて、「あそこに彫られている場面を御存知ですか? あれは旧約聖書にある――」と、
彼の話を、彼と話をしたい。なので、
> 心に訴えかけるかどうか?登場人物たちの息吹が伝わってくるか?
と、問われれば、残念ながらまったく。あなたが頭の中で考えたまま、ギョームもアラベールも、
ドミニクもベアトも台本にしたがって演じているだけ。しかも残念なことに台本のデキが悪い(失礼)。
アラベールの音楽にかける熱情も、ギョームの父に対する憧憬と畏敬も伝わってこない。
> 静かな感動を呼ぶかどうか?率直に面白いか
ギョームが父の秘密と呪いを知って動揺するところ、エリザベトの病にみだりに触れてしまった自責と、
それを乗り越えて彼女の力になりたいと決意するところ、彼女を救うために執り行われるミサの荘厳さと
慈愛に満ちた響き、そしてクライマックスであるサンミッシェルの顕現――ドラマ作りは意識しているの
だろうけど、でも、ドラマになってないのよ。
この話で書きたかったものはなにか? ギョームの成長か、父へのあこがれか、それとも舞台そのものか。
いずれであろうとも、目論見は失敗しています。
ベアトの存在意味がないじゃんとか、ミカエルがまるでメガテンのようだとか、そもそもユニコーンの肉を
食べたなんて話、教会として放置してるのはどうよとか、知識の織り込みかたの未熟さとか、中世に身を置
く登場人物たちが現代人の思考をしているとか、突っ込みどころはいっぱいあるんだけど、いちばん大事な
ことは、読者がおもしろいと思う、あるいは心動かされるのはジャンルでも舞台でも設定でもなくて、物語
そのものであり、そして、そこで生きるキャラクターたちなの。
中世ヨーロッパの修道院が舞台でとっつきにくいとか、そもそもこれラノベなのかとか関係ないのよ。読者
の嗜好じゃなくて、あなた自身の問題なの。
こういうこと書くとルール違反だから、あたしゃ議論スレで叱られるだろうけど、あなたの受け答え見てる
とそこんとこがすごく心配。
あらすじプロットスレにあったミラノを舞台にした物語、すんげえ好みだから応援のレスしようかと思って
たんだけど、あっちに書くより先にこの作品読んでガクッときたからよけいにね。
誰になんと言われようともあなたの思い描く世界を守ること、それはとても大切なことですが、その意味を
はき違えるといつまでたっても先へ進めないばかりか、スタートラインより後ずさってしまうことになります。
このレスに御返事なさる必要はありません。
258 :
238:2010/11/29(月) 21:25:53 ID:rsY1t+nM
>>240 >面白い。
ありがとうございます。面白いとすれば、それはこのスレの方々に教わったことのお陰でしょう。
>短編シリーズ化しても良さそう。
ありがたいですが、夢のまた夢ですね
ご感想ありがとうございました。
>>244 >早苗と小町の組み合わせは東方を想起させる。
早苗に思い入れはないので気になれば直すかもしれません。東方は関係ないです
>ローカル線の駅前に商業ビルがいくつか新たに立ち並んだりしない。
現実に(うちの近所で)存在した事例なので……リアリティを出すにはどうしたらいいでしょうか
>三軒お隣の裏の斜向かいが初めて知る高級住宅街で五分かかる地理がおかしい。
直します
ご感想ありがとうございました。
>>246 >小町ちゃんが八雲の妹の奈緒ちゃんっぽく
例に出しておいて申し訳ないですが、八雲は一巻の二話目の途中までしか読んだことがないので分かりません
>異能をいかしきれていないなぁという感じ。
…SFで言うセンスオブワンダー的な部分が無さげ。
同意です。私は感受性が強すぎて他者と交われない人を描きたかっただけなので、能力者にする必要はありませんでした。
それは失敗だと思います。
他の細かい点の指摘、ありがとうございました。それらはすぐ訂正できそうです。ただし、
>チョウセンアサガオは園芸板で嫌われてる植物の一つでガーデニングの心得のある人は絶対扱わない。
これは、それを知っていれば、この後の展開を予測できる伏線で書いたのですが、そう理解はされなかったでしょうか。
ご感想ありがとうございました。
>>247 >ちらっとでも小町のことについて描写
>2、30年で倒壊の気配を感じさせる建物はそう多くないでしょ
上はすぐ直ります。下は検討します。
ご感想ありがとうございました。
>>248 >死体の匂いを消したいのなら、わざわざ花なんか盗まないで買えばいいと思うんだけど。
>…盗んだ植木鉢も捨てないで、庭に埋めてしまえばいいのでは?
論理的理由付けを検討します。
>いまならやっぱりメールの方がいいかな。
他の方も指摘されてますが、盲点でした。
>初対面の女の子に、いきなりペンと紙を渡すのは違和感を持った。
伏線:主人公も母が死んだ前後に一時的に声が出なくなったことがあった、だから想像できた、を追加します
ご感想ありがとうございました。
>>239 読んだです。
>心に訴えかけるかどうか?
自分は特に何も訴えかけられたとは感じなかった。
話がすべて唐突に始まり唐突に終わるので無理ッすね。
>登場人物たちの息吹が伝わってくるか?
息吹というほどは伝わってこなかった。ギョーム君の日常をだらだら見せられている
ということ以外は何も。
てか、話の主軸でのギョーム君の年齢が分かんないっす。
>静かな感動を呼ぶかどうか?
自分はまるで心動かされなかった。
主人公の活躍は「変な人見つけた」くらいだよね、これ。父親が呪われてるらしいと
いう話が始まってから何が起きるかと思っていたら、まさかの超展開。
誰も何も「そのため」に動いた訳じゃなく、自然発生的に解決しただけだし。
しかも呪いとやらで苦労している様はまるで描かれていない。漠とした不安があるって
だけじゃん。だから「呪いがなくなってよかったね」とも思えないし、「とーちゃんの
音楽がすげーからだYo!」とも思えなかった。
>率直に面白いか?
というワケで面白くない。
他の人も言っているけど、主人公何もしてないじゃん。
話も「父ちゃんがすごいのはズルしたから」→「その報いがある(呪い)」→「天使さん
父ちゃんの音楽に感動して呪い解除」→オレ( ゚Д゚)ポカーン。
何に困ってたのか分からない内に解決されたら、そら面白くもなんともないよ。
女の子の話が長い長い。適当に地の文に散らした方がいいでない? てか、所謂設定
語りとして嫌われるものかと思う。「意味不明な言葉を残し消えた兄を探している」と
言うだけで1DP使うって……。
しかも「お兄ちゃんいなかった」でその章が終わって別の話が始まっちゃって、何事かと
思っていたら最後の締めに出てきて「バイバイ」だけってギャグかとおもた。
この子何しにでてきたのん?
260 :
238:2010/11/29(月) 21:44:14 ID:rsY1t+nM
>>249 >殺人犯は結局どうなるのかわからない、消化不良感がある
まあどうにもならないんですけど、それじゃやっぱり困りますね
ご感想ありがとうございました。
>>250 >文章がところどころ引っかかった。
多くの方から指摘されています。推敲していない問題もあると思いますが、
今回は文体を翻訳調にしたいと思っていました。それが失敗していて、不評なのかも知れません。
迂遠な表現が多いと言われますが、今回に限ってはそうした試みが原因だと思いました。
>特殊能力を生かしきれていない。…ひやひやする場面がない。
これらの問題は私もどうかと思っています。困っています。どうしたらいいと思いますか?
>相手の意思が読み取れる以上、普通の人間相手では危険がない。
残留思念しか読めないので、そうではないと思います。
ご感想ありがとうございました。
>>256 >迂遠な表現が多いせいかもしれない。
翻訳調っぽい文体にチャレンジしたつもりでしたけど、失敗だったようですね。
>クライマックスは逆に情報がイメージだけになってて、リアルさが感じられない。
>謎解きがお遣いだけで終わってしまって、物語として盛り上がりがない。
>…あとからオカンの殺意云々出さずに、その場で襲いかかってきてほしいな。
この辺りは検討しようと思います。
まあオカンに襲われたらこの主人公じゃデッドエンドなので…逆に襲わなかった理由付けがいるかと思いますが。
>クライマックスの裏庭のあたりを、もう少しきっちり書き込めば
このあたり書き急いだ感が自分でもあります。検討します。収まりきらなそうだったので…
>個人的には、サイコメトリみたいな裏技を使わないで、ちゃんとリアルな話にした方がよかったと思う。
私もそう思います。でもケレン味が欲しかったんです。うまくできなかったんですけど。
>まあ、彼女の闇を書きたかったんだろうから、そうしちゃったら駄目なのもわかるけど
そうなんですよ! そうなんですよ!
>おそらく私が想像している作者であるあなたならば、サイコメトリがなくても心の闇はいくらでも作れるでしょ。
? まあそうなんですけど。
>こんな変な能力をつけたのだとしたら、残念すぎる。
ミステリの為ではないです。こういう設定の人物は彼(彼女)なりの悲哀を抱えていると思ったので
>推敲するときは一度テキストエディタで読むといいと思う。
これはいいですね。実践します。
ご感想ありがとうございました。
>>259 お読みいただきありがとうございます。
確かにキャラ設定に無理や稚拙な点があると思います。
ご指摘の通りです。
ベアトリ―チェも、もう少し生きた使い方をするほうがいいと思います。
長々とありがとうございました。
アドバイスを参考に、精進しようと思います。
262 :
210:2010/11/29(月) 22:48:17 ID:FLyS171m
>>234 ありがとうございます。
>主人公に共感できないので面白くなかった。
>文芸は倫理に従う必要はありませんが、ただ頭のおかしい人の内面を見せられただけでは得られるものはない。
別の方にも指摘して頂きましたが、登場人物が共感出来ないというのが大きな問題だと思います。
その点、今後注意していきたいと思います。
>>235 ありがとうございます。
>主人公が気持ち悪い。これは作者の実力不足か、気持ち悪い人間としてあえて書いているかのどっちかだ。
読んで頂いた箇所まででそのように感じられたということは、自分の実力不足だと思います。すみません。精進します。
>>236 ありがとうございます。
>こんな主人公だとかなりげんなりします。感情移入できないからです
そうですね。すみません。
自分としては、読者に序盤で感情移入してもらい、後半に裏切りたかったのですが、完全に失敗してしまいました。
次作以降に生かせるよう精進します。
>>239 【評価基準】
心に訴えかけるかどうか?
西洋を舞台にしていてカタカタの人名なのは当然であるが
そのハンデを補う工夫が足りないと思われる。
登場人物たちの息吹が伝わってくるか?
上記の事項からも起因することであるが、
ドキュメント風の小説なので、登場人物たちの息吹が
微塵も感じられない。
静かな感動を呼ぶかどうか?
司祭の行動も巡礼者の行動も極めて短絡的であり
感動と言えるものは皆無に近い。
率直に面白いか?
キリスト教や西洋史が好きな人には面白いと感じる人がいるかも知れないが
それ以外の人にとっては、面白いと感じる要素が見受けられない。
>>260 > まあオカンに襲われたらこの主人公じゃデッドエンドなので…逆に襲わなかった理由付けがいるかと思いますが。
大の男がオバサンに襲われてヤバイって普通はありえないw
(凶器で不意をつかれれば別だけど)
男が女に真っ向勝負で負けて殺されたなんてニュースは聞いたことがない
>>263 ご丁寧な評価、ありがとうございます。
ご指摘の点、いちいちごもっともです。
今後の改訂に生かさせていただきます。
荒らしになりそうだけど書くわ。
>>266 お前なんにもわかってないな。
>>239で似たような感想さんざん貰っておいて、次もまた同じような物晒すのか。
実は感想なんて全然読んでないだろ。
おまえはどういう小説が面白いと思ってるの?
268 :
この名無しがすごい!:2010/11/30(火) 11:48:48 ID:j1pbvES8
>>267 いえ、これは自己ベストな作品なので、晒しただけです。
モン〜とは作風が全然違うし、少しは読めると思っていたのですが。
どんな小説が面白いかは、私も突き詰めて考えたことはそう多くないので、
すぐにはお答えできません。
ただこの作品は客観的に見て、やはりベストです。
271 :
sage:2010/11/30(火) 11:56:32 ID:j1pbvES8
>>270 すみませんでした。
もしよろしければ直したいと思いますが、また同じものをロダにあげてしまってよいのでしょうか?
272 :
271:2010/11/30(火) 11:59:18 ID:j1pbvES8
追記
といってもこれから所用があるため、十時以降までネットに繋げないのですが…重ね重ねすみません。
その後でもよければ、直したいです。
>>266 最後の地震は唐突。
書きたいことはわかるが
小説としては成り立っていると思いますが、ライトノベル少なくとも少年向けとしては成り立っていません。
電撃だって商売で公募しています。本音は、おもしろければ何でもりではありません。
ラノベプロでもあなたより文章力がない人は大勢います。
あなたの作品はは平泳ぎのレースで自由形で参加するようなものです。
素直に一般どうしてもライトノベルでやりたければ少女向けレーベルの方がいいでしょう。
(ルルル文庫で 短編公募ネット掲載してますので参考にするといいと思います)
>>266 これライトノベルですか?
軽くも明るくもないんですけど。
全然ライトノベルなんか目指してなくて、たんに誰かに読んで貰って感想聞きたい人なのかなあと思ったら、電撃に応募してるんですね。
何処か違う応募先があるような気がしますが(じゃあ何処だ、といわれたら詳しくは分かりませんが)。
何か昔読んだ高校の国語の教科書か、試験問題の例文として載ってるような話だな、と思いました。
文章はお上手だと思います。筆力はお持ちだと思うんですが、何処を目指して、何をやりたくてこの話を書いたのかがさっぱり分かりません。
読者のどういう感情を揺さぶりたいんでしょうか。面白がらせたいのか、泣かせたいのか、どの感情を喚起させたいのか作者の狙いが伝わってきません。
男が絵に描かれた少女に恋をした → 男から少女への手紙に、私娼の少女が代わりに返事を書いた → 二人が会うことになった → 突如起こった地震で、二人とも死んでしまいました。
というあらすじも、結構物語として酷いと思います。小学生が自分の描いたマンガのオチに困って、地球を爆発させて完結させたというのに通じると思います(このラストにも、作者さんの中では何か文学的な意味があるんでしょうが)。
個人的な感想としては、文章も話も古臭くて、オチは唐突。少しもwktk出来ない小説だった。です。
ラノベ風にいえば「ただのお文学に興味はありません。エログロ、ホラー、厨二なお話を書ける人は私のところに来なさい」というところでしょうか
>>273 ご批評ありがとうございます。
やはり一般文芸のほうがいいのでしょうか。
少女向けレーベルというのは思いつきませんでした。
情報感謝です。
ありがとうございました。
>>275 はあ、筆力はありますか。不幸中の幸いでした。
いわゆる大正浪漫の上を行く、「ネオ大正浪漫」を目指して
書いたつもりなんですが。
お読みいただいてありがとうございました。
>>269 失礼なことを書いちゃってごめんね。だけどこれは少なくともエンターテイメントではない。
根本的なところが違ってると思う。
>>278 いえいえ、とんでもない。
やはり純文学向きかなあ…。
これ以上は感想スレ書けといわれるが最後に
少年向けラノベが求める、ネオ大正ロマン
サクラ大戦、デビルサマナーライドウ(ともにゲームですが)
的なものだとおもいます。
>>280 なるほど。
ああいうのがいいのか。
参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
うわーキチガイだー
>>266 絵に恋する男と云う今日的な題材(テーマ)を大正に移して見せた力量に、慮外、嫉妬一触。
絵姿女房と十二階より覗き見た婦人と云う主題(モチーフ)は以下にも乱歩の某作を下敷きとして居る物。
その上に浅草十二階の最期までも織り込んだ変奏の見事さに言葉も出ない。
歴史の翻弄に断ち切られる身分違いの男女の悲恋を哀切に描き出しており、將に一服の画。
大正の時代を旗色鮮明に描出する筆力は、真に力量も甚だしい云うべくも無い。
切磋琢磨の為指摘させて頂く事をお許し頂けるならば、これは最早ライトノベルなどでは無い。
後五年早く書かれていれば異形コレクション一般公募でデビューは確実であったろうに。
これ程の才能が未だ不世出なるを惜しまれ、ライトノベル賞に拘らないべきあろう。
又美術への造詣の深さも驚嘆すべからざるものだが、読者に気後れを感じさせる懸案が存在する。
>>275 浅草十二階と云えば関東大震災で崩壊が常識であり様式美。
九月一日(いっぴ)が手紙で指定されたとき、読者は戦慄と共に悲劇の結末を予感する。
そして時刻のカウント・ダウンに手に汗握って慟哭の終末を待つのではなかったか。
この予定調和とも言うべき約束されたカタルシスを唐突呼ばわりとあれば何たる狭量!
貴方は九月一日が何を意味するかも理解出来ない丈ではないのか。
ライトノベルも良いが、少しは常識をお学びになってはいかがしよう。
貴方にこの美しくも切ない物語は少し荷が勝ち過ぎたようだ。
>>283 これは恐縮です。
これからも精進いたします!!
>>266 よくこの題材で一次通ったね。MWがあるからかな。他のラノベレーベルだったら当然、
「カテエラ」で落とされるね。
ヒロインが娼婦ってだけでもアレなのに、喘いだとかその日何人客取ったとか、そういう
のは若者の夢を粉々に砕いてしまいますわ。
ラノベに拘らないほうがいいんでない?
文章はいいね。読みやすくはないけど、きれいで好き。ただ、ラノベ的ではないというか、
散りばめられた単語の意味やなんかがイメージし辛い。中高生向きではないね。
心理描写に対して、それを補完する実風景の語りが足りないように思う。
例えば
>そういう言葉を聞くうちに、〜百美人の艶(あで)やかさを思い描いた。
の部分。一読者としてまるで「思い描」けない。
忠晴の、浅草への想いが強くなる様はきれいに書けてるけど、それが全くと言っていい
ほど伝わってこない。共感できないから。浅草がどういうところか知っている自分で
すらそうなんだから、知らない人は全然素敵なところには見えないと思う。
初めて浅草へ行く道程も、「街の顔が変わっていった」で済ませちゃいけないと思う。
忠晴が見たまま感じたままを変遷させていくことで、忠晴の内面(気持ちの昂ぶりとか)を
表現する絶好の機会なのに。
一方で、浅草に到着してからは逆に状況描写が多すぎるんだよね。きょろきょろしてる様や
五感をフル活用しているのは分かったけど、何故か興奮は伝わってこない。
たぶんだらだら書き連ねているからだと思う。ババンと半行くらいで「なんかすげー!」的な
分かり易い文章を入れつつ、音やら匂いやら艶やかな女やらの描写を続ける、というのを
繰り返せば、飽きもしないし、いいんじゃないかなと思いました。
「あなたを買っ」たなんて、ある意味、中高生男子の欲情をそそる衝撃的な出だしで期待させて
おいて、『絵』でした、しかも萌え絵に慣れた読者には共感できなさそう(失礼、主観的偏見です)
な錦絵(浮世絵)だもんなあ……。失意のどん底に叩き落された状況で
>もし世界が時計なら、そのねじを巻くのは女だ。
とか言われても、ちゃぶ台探したくなる以外の感情は湧き起こらない。
十四歳ってのを後で提示するのは狙ってのことだろうけど、悪い意味での意外性しかない。
そして極めつけはオチ。
少年と娼婦が、嘘で塗り固められた中で道ならぬ恋に堕ちていく話を期待していたら、出会った
瞬間みんな死んじゃいましたって……。
どうしようか分かんなくなったから全部ぶっ壊しちゃえ!
にしか思えない。何か伝えたいものがあったんだろうけど、何を読み取ればいいの? これ。
前の晒しの時にも思ったけど、作者さんの内情(投じて主人公の内情)を書き連ねることに
酔いしれていて、読者にどう伝わるかを真剣に考えていないように思う。
何を「客観的」に見て、これがベストだと思うのか。
>>283 なんとなくスルーした方がよさげだけど一応言っとくと、
>>1 読め。
>・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし。
>>285 1:少女の設定に関しては、確かにカテゴリーエラー気味だと思います。
2:文章は確かにラノベとしては硬いかと思います。
3:確かに心理描写に対応する現実世界の書き込みは甘かったと思います。
4:浅草の風景描写へのご指摘、参考になりました。
5:確かに浮世絵では萌えの要素がなかったかもしれません。
6:何を伝えたいかがわかりにくいというのはその通りです。
いささか言葉に甘えた感がありますね。
長い作品をお読みいただいてありがとうございます。
今後の執筆に生かそうと思います。
289 :
288:2010/11/30(火) 15:37:52 ID:S6dgaZ0G
因みに《》は読み仮名です、読み難くて申し訳ありません。
電撃の選評では、主に下記のことが指摘されていました。
・主人公とヒロインが結ばれないのはどうかと思う。
・中盤の展開にご都合主義が感じられる。
・キャラの行動原理が描写不足。
・次回作に期待しています。
>>288 一時間ほどください。
じっくり読ませていただきます。
>>266 これ下敷きってレベルじゃなくね?
完全に乱歩の「押絵と旅する男」
世界観なんかまんまじゃん
絵に入ってしまったファンタジー要素を薄めて悲恋っぽく書き換えただけでさ
自分の大好きな作品を盗まれたような気分になった
本人にはその気はないのかもしれないが
パクリと言われても仕方ないレベルだと思うぞ
>>292 推理小説はほとんど読んだことがないけど
乱歩作品の劣化コピーだったのかw
>>288 冒頭だけの感想ですいません。
ギャグが詰まらんとか、ガンダムネタに捻りがないとかを、別にすれば読みづらくはないです。
ヒロインの描写が冒頭で主人公に語らせるだけでは、十分とはいえないかと。エピソードを絡めた方がいいのでは。
オタクネタが借り物すぎる。もっとオリジナリティが必要です。
ラブの部分は冒頭だけなのでわかりません。
寝技をかけてくるヒロインに逃げ腰の主人公はおもいっきり異性として意識してますよね
キャラがブレてると思いました。
キモオタが理由もなく美少女と仲が良いのは、ラノベのテンプレなので突っ込みたくないが、
やっぱり納得できない。主人公に魅力があればいいんだけど……
>>288 ざっと流し読みしつつ最後まで読んだ。
・テンプレ主人公の一人称だが、読み難くないか。
この手の主人公に格闘技モノはミスマッチなんじゃないかなと思った。
帰宅部系のゆるキャラは、なんか武道とかの鍛錬具合とか硬派なイメージが良くない方向に阻害されてると思ったよ。
読みづらくはないが、何だか合ってない気がしたなあ。
・ヒロインが可愛いか、萌えるか。
そういう女の子の話なんだ、と理解すれば頷けるが、萌えるかと聞かれれば萌えない。
夢のある演出が無い。失礼だが、とらドラの劣化版に感じてしまう。
・ラブコメとして成立しているか。
個人的に成り立っていないと思う。流し読みしたからだが、流し読みしたからこそ分かるものもある。
セリフに、ロマンを感じる名文句が発見出来なかった。このロマンというのは男心をくすぐる夢でありエンタメだ。
もう少し、「ここで魅せる!」というワンショットを意識して作ってみてはどうか。
・他、気付いたことは何でも仰って戴ければ助かります
お話として面白くない。ダラダラとした流れがずっと続くので刺激が欲しい。
また、上記のようにテンプレ系主人公にしたせいで、感情の揺らぎが見えにくいので、怒って決闘挑むシーンが唐突に感じ、心に迫るものがない。
これは設定ミスなのかあなたの演出が意図したものになっていないのか、俺には分からないが……。
一つ聞きたいんだが、主人公が怒るシーン、作者自身が本当にヒロインのために怒った気分で書けていましたか?
総評
全てにおいて平坦過ぎる。もっともっと緩急を付けよう。
>>290 読みました。
>>288 先ほど、読了いたしました。
わたくしをご指名とは、何か事情でもおありなのでしょうか。
まず、これはいわゆる「恋愛アドベンチャー」でよろしいですか?
灘宮様とか、ちょっと三島の「春の雪」を連想しました。
で、キャラクターなんですが、学校の設定が、私の読んだ限りでは、
特にお嬢様学校とか、戦前の学習院のように貴族の子弟が通うようなハイソな
設定になっていないので、若干不自然さが残りますが、よく創られていると
思います。
テーマはいわゆる「じゃじゃ馬慣らし」(シェークスピア)を軸として、
その周囲に繰り広げられるお約束ともいえる関係(幼馴染とか三角関係とか)を
駆使して、青春の一場面を鮮やかに描き切る、といった風にとらえて良いですか?
バッチリ描けていると(少なくとも私は)思いました。
木崎に対する主人公の感情の変遷や随所にちりばめられたギャグ(2ちゃんねたもあった?)が
小気味よく、話にテンポを与えています。
それと是非申し上げておきたいのは、中華料理屋さんの「シャンレイ姐さん」の
キャラが猛烈に良かった。
特に話が停滞することもなく進んでいくあたり、手堅く詰めているなと感じました。
話しの四分の三あたりから、テンポが加速し、木崎の初告白の場面まで、まさしく「ゲーム」のように
駒(キャラクター)が動いて、見事でした。
気になったところといえば、印刷して読んだのでページで言いますが、
23ページ目の木崎の描写、「今はもう、いつものジャージ姿じゃな★ことのほうが…」
で「い」が抜けているところ。
あと、後半戦の見せ場の一つ、竜斗との試合あたりまでが、一気に行きすぎたという
点ですね。
この辺は前半のようによく行き届いた情景描写がややなおざりになっている感がします。
キャラクターで、でき具合に★をつけると、三ツ星はやはり木崎です。
でもそれと劣らず、勝負どころで「漢」になる主人公も三ツ星ですね。
相当エネルギーを消費されたとお見受けいたします。
ともすれば主観的になりがちな恋愛の心理描写も、丁寧に(読み手がついていけるように)
描かれていますし、主人公と読者も隔たりなく、「はつ恋」の世界、
ともすれば忘れがちな、南欧の海を想わせる爽やかな眩しさ、そんなものを
与えてくれた気がして、実に心地よく拝読いたしました。
光ってます。
磨けば光るものが。
嘉一朗
これを忘れてた。
・テンプレ主人公の一人称だが、読み難くないか。
ところどころに常用漢字ではないかなと思われる表現がありますが、
それ以外では、特に読みにくくはないと感じました。
・ヒロインが可愛いか、萌えるか。
これは個人の趣味ですから、絶対的な答えではもちろんないですが、
可愛くはないと思います。むしろ男勝りの女傑という感じ。
萌えるか、これも個人の趣味がはいりますから、一概には言えないと思いますが、
先輩キャラ、お姉さんキャラに萌えられる人なら大丈夫かと。
・ラブコメとして成立しているか。
前述の通り、コメディーというよりはアドベンチャー的なイメージです。
かなり扱っているネタがシビアなので、コメディーにはならないと思います。
>>288 読みました。それなりに楽しめた。と言いつつ斜め読みっす。ごめんなさい。
・テンプレ主人公の一人称だが、読み難くないか。
読みやすいよ。
ただ言動があまりオタっぽくないから違和感がある。普通に「リア充」の部類。
・ヒロインが可愛いか、萌えるか。
周囲の反応があまりにも「男」として見ているので、宝塚の男役の人――にもいかず、
ジャニーズのイケメンを想像してしまい、自分はあまり萌えられなかった。
一方で、MFのマヨチキって作品のヒロインに近いかと思ったけど、ちょっとずれたところが
あるくらいで、割と普通の子だと思った。前向きなのはいいんだけど、まっすぐすぎる。
あちらは「男として生きる」理由があったし、トラウマを抱えていて人間的臭さが感じられ、
それを主人公の協力で克服していくという流れができてた。とらドラの大河は言うに及ばず。
でもこのヒロインにはそれがない。だから上っ面な部分しか見えてこない。
サブキャラではこのくらいで構わないかもだけど、メインヒロインではさすがにキツイ。
ちなみに赤貧設定を見てない訳じゃない。それは核になりにくいし、実際なっていない。
トドメは「惚れっぽい奴」。しかも主人公には向けられなさそう。ラノベのヒロインで
これはあり得ないとさえ思う。
・ラブコメとして成立しているか。
していない。これが致命的であると個人的には思う。
出てくる女どもがすべて別の男を好きって夢も希望もないね。幼馴染み、お前もか……。
て言うか、主人公にその気がない「ラブコメ」って何?
・他、気付いたことは何でも仰って戴ければ助かります。
プロローグで湧が女であることをさらっと言いすぎ。もうちょっと溜めて欲しい。
人物紹介に面白味がない。捻りは窺えるけど、出てきた途端に主人公が解説するのは
稚拙に見えてしまいます。
会話の流れが唐突なところが散見。間に長めの地の文があると、特に繋がりが変に
感じられる。例えば、
>「どしたの、タクちゃん。宮様って? あ、わかった〜……灘宮先輩だ〜。
頑張ってね、タクちゃん。わたし、応援してるからね。慰めてあげるし」
>「宮姉様《みやねえさま》に告白《コク》ったら振られるの前提なのかよ。おい」
>「弟の方? タクちゃん、こんどはそゆのが好きなの? もぉ、ゲームのしすぎだよぉ〜」
お姉ちゃんに告ったら振られるかどうか、の話から、急に「弟の方?」となるかなあ
と思いました。続く台詞も、タクローは肯定してないのに「弟」で確定として話が進ん
でるし。ボケキャラがボケたとは感じられず、話を進めるために会話している感がある。
キャラの言動は確かに理解し難いものがある。
主人公が「花子に隠しごとや嘘はやめよう」と考えたのは唐突感があった。そんな怒ってなさそう
なのに必死に謝るとかも。同じ人を好きになった女の子二人のキューピット役を引き受けたのに、
葛藤した様子がない。葛藤しないならこの展開にする意味ないんじゃ? てか、幼馴染みってそも
そも必要? ほぼ何もしてないのに最後掻っ攫うってどうなの?
竜斗君が「友達だ」と紹介したシーンなんて流れ的には全く問題ない状況であり、主人公がキレる
のは理不尽すぎる。心情は理解できなくはないけど、自分は共感できない。そこで怒んのかよ? と。
一番盛り上がるはずのシーンが「主人公の空回り」では燃えないです。
竜斗君も女の子と付き合えないくらい忙しいという割には助っ人に没頭してる。
宮姉様は終盤までほぼ空気。秘密は隠すほどのことではないし、むしろ隠しちゃいけない
部類のものだと思うけど、まあ理由はなんとでも付けれるか。
どうも配役で失敗している気がしてならない。キャラ的に中心にすえるべきは宮姉様じゃ
ないかなあ……。
チャイナさんの辺りは取ってつけたようなイベントに感じた。
その後主要人物になっていて、個人的に一番面白いキャラではあったんだけど……。なん
だろう? かの国に嫌な思い出でもあるの? 遠回しにディスってるように感じてしまった。
でもたぶんそれは、自分が北国の田舎者だからだろうなと思う。
>>266>>288 一応両方読ませて戴きました。
両方共芸術性の高い作品で、作者本人の気高い御心を感じました。
288と266では話の構成上では、266の方が良かったと思います。
266の音楽の話の最後はこれから物語が始まる主人公の話の前段階で、
父親の気高く活躍するシーンが司祭達の崇高なる音楽によって浄化され、
天の使いが舞い降りる描写には感服致しました。
288では時代表現と、その時代に生きる女達のなまめかさと、それによる美しさを
表現しきれているのが、印象に残り、良かったです。
ただ双眼鏡を通じて覗きという行いの中で、官能を刺激してる所が
話の中で最後まで生かしきれていないのが少し残念です。
それと日常の中で美を感じれないシーンを入れられると、その対比によって、
美が鮮明に浮き上がると思うので、入れた方が自分は良いと思うのですが、
作者が美しい部分だけを取り入れたいという意思も伺えるという意味では
良い作品ですね。
もう少し主人公以外の最初に出てくる登場人物はとっつきやすいように、
易しく、簡素に表現した方が、読者は物語に入りやすいかもしれません。
すいません、間違えました。288ではなく239でした。
>>288 シュートの単語に既視感があるぞw
>テンプレ主人公の一人称だが、読み難くないか。
他のとこに書いたとおりで冒頭2DPは死にかけた。それ以外は、読みにくいということはなかった。
ボケがちょっと、あまりにお約束すぎてなあ…。ツッコミが木崎だから、扱いに困る感じ。
>ヒロインが可愛いか、萌えるか。
木崎は萌えはないがかわいい。シベリアンハスキーみたいなかわいさ。
花子の方は本気で背景だな…。
>ラブコメとして成立しているか。
コメはまあまあだと思うけど、ラブは…。
思い出したように木崎を好きだと書いてあるけど、本当は好きじゃないだろう。
好きじゃなきゃ作者が困るから好きって書きました、でも好きってことを作者も忘れてました、ぐらいに見える。
誰か上の方でかいてたけど、何で告白のところで急に怒るのかもよくわからないなあ…。
怒ってもしょうがないことだし、どっちか言うと好きな子を追いかけるもんじゃなかろうか。
別に追いかけるのが必須ってわけじゃないけど。
それに、あとでお前を殴ります宣言ってのがとにかくわからん。
普通そういうのって、頭に血が上ってるその勢いで行くんじゃないの?
筋書きのためにキャラがいる感じがする。動いて台詞を言っているのを眺めているような感じ。
>他、気付いたことは何でも仰って戴ければ助かります。
冒頭2DP、死ぬかと思った。ナニコレ。すごいのはわかったから、話を初めてほしい…。
そもそも最初に性別を明かさない時点で、あんまりミスリードになってないし、
外見なんかも暈かしてるから、イメージできなくて読みづらかった…。
下駄箱あたりからは面白くなってきて、50DPぐらいで飽きてきた。
盛り上がるというほど盛り上がらず、緩い波形を描いている感じ。
初めの頃の軽いノリのままならともかく、わりとシリアスになってくると、魅力が減退する。
しかも、この話は敵がいないから、日常で引っ張るしかないわけで、同じように続いてたらだれてくる。
評価シートのままになるけど、何なのこのチャイナ娘の下り。
ご都合主義とかいうよりも、あまりに唐突な流れにポカーンとなった。
ラストは、このシナリオだとやっぱ駄目だろう。
これはコメディ向きの終わり方に見えて、実はそうじゃないと思う。いわゆる悲恋ものだから。
これで落としたいなら、完全にギャグに徹するぐらいにしないと厳しい。
シリアスに木崎を好きって気持ちを書いちゃってるから、それなら普通はハッピーエンドを望むと思う。
弟を投げたときにフラグ立ててハッピーエンドがセオリーだろ、この話なら。
成就させずに終わらせるなら、すごく好きでしょうがないけど黒子に徹するって書き方で、
悲恋ものの鉄板にして少女向けにしなきゃ駄目なんじゃなかろうかね。
どっちにしても、ほれっぽいってのは、この話のオチとしては酷すぎるんじゃないか?
投稿用なら、普通の単語にルビは振らなくていいんだよ。
でもどうしても振るっていうなら正しく振りたまえよ。市井でイチイって何だ。
そこまで、主人公一人称だし、どうも馬鹿設定みたいだからと思ってスルーしてたけど、
ちらほら変な用法の単語がある。もしかして作者が素で間違ってるのか?
変換関係なく用法を間違ってるのもあるけど、せめて変換できないときは、疑って辞書を引いてほしい…。
追記。
弟の姉のような人発言も、姉のお友達発言も、どっちもオチが見えてたから、
懇親のオチを喰らえ!と思って書いたのだとしたらちょっと頑張った方がいい。
>>288 自分は恋物はあまり読まないのですが、ラノベとしては細かい直しをして、
女の子とのふれ合いシーンを表現できれば、もっと上に行ける内容の物だと感じました。
おくてなデレという表現で、女の子を魅力的に表現できている所が非常に良かったです。
木崎さんが主人公に上四方固めをかけるシーンが恥ずかしさの
あまり、描けていないのが難点ですね。
最近はエロいシーンも出して、それでも売れないという状況なので、
多少アダルトな描写になりかける事も必要だと思います。
主人公が竜斗に負けるシーンで格好良いセリフだけでも吐ければ、
それだけで主人公の魅力は飛躍的に上がると思うので、何かしら必要かと思います。
物語の中盤辺りで、ヒロインの溢れる魅力に気づく展開になれば、
より一層読者や編集にもっと見たいという作品に仕上がるはずです。
全体的に、女の子が可愛らしく表現されていて、繊細な作品で、
非常に好感を持てる作品だと思いました。
>>266 読ませてもらいましたが、これ推敲されましたか?
内容については他の人が指摘しているため、重複を避けようと思います
まだ指摘されていない箇所について少々気になったので書いてみます
・改行後の次の行頭にスペースがない箇所がいくつかある
・文中の!や?については、その次にスペースを入れる
・手紙ですが、女性の手紙は拝啓→かしこ、また前略→草々
・着ている→来ている等の誤字脱字
正直な感想ですが、組み合わせが良かったから一次通ったとしか思えませんので
これがベストだなどと言わず、今後の研鑽を期待します
>>300 お読みいただきありがとうございます。
おっしゃるポイント、確かにその通りだと思います。
以後の改稿に生かさせていただきます。
本当にありがとうございました。
>>305 いえ、推敲は出来ずに送ってしまいました。
初歩的なミス、お恥ずかしいかぎりです。
今後は二度とないよう、気をつけます。
お読みいただき、ありがとうございました。
>>266をラノベじゃなくて一般文芸として読んでみた。
なんというか、毒が無いんだよね。
主人公は恋焦がれる純情な青年でもいいとしても、鉄二なんかはどういうキャラなわけ?
生活に苦しんでるほどなのに、お坊ちゃんの恋愛に付き合ってあげようとしたのは何故なんだろうな。
あと、7月にもう一度浅草を訪れたのは何故?
そういえば画廊の説明文も要らないよね。
物語全体で見ると、随分粗があるな、という印象。
>>308 鉄ニ:二人の恋の橋渡しをする、という役目のキャラだったんですが、
無難にまとめすぎたかもしれません。
七月にもう一度、というかちょくちょく浅草を訪れているのは、
手紙の返事をもらい、出すためです。
画廊の説明は情景描写として必要だと思ったので書きました。
細部の作りこみが足らなかったんですね。
素直に反省します。
お読みいただき、ありがとうございます。
310 :
288:2010/12/01(水) 08:41:16 ID:YyCANHR7
一括にて失礼します、感想くださいました皆様、お読みいただきありがとうございました。
生まれて初めて書いたラブコメで、正直自分でもよく解らないことが沢山ありました。
電撃の選評に加えて、皆様の批評や評価を戴けてとてもありがたく思います。
>>295様
ストーリーラインからギャグ等、全般的なオリジナリティの欠如はあるかもしれません。
それとご指摘の通り、冒頭ヒロインの「描写」ではなく「説明」がダラダラ続くのも×ですね。
主人公はヒロインのお助けキャラ的ポジで一貫したかったのですが、ブレは確かにあるかも…
主人公のブレは他作品でも指摘を受けるので、今後気をつけて書きたいと思います。
テンプレだから突っ込みたいけどモニョるのは、自分がテンプレを使いこなせてないからですね。
本来なら気にもならないことが気になる、それも自分の未熟さだと改めて気付きました。
>>296様
常々「美少女×格闘技」をモチーフに、何か書きたいと思っていたんですが…
今回はミスマッチで、どうやら稚拙な組み合わせになってしまったみたいですね。
印象に残る台詞を残せなかったのも残念ですが、作品が全て、言い訳できぬ未熟さです。
あと、ご指摘にあるとらドラですが、人生初のラブコメ執筆にあたり、参考に読みました。
影響を見抜かれてしまうあたり、どこか自分の中で意識していたのかもしれません。
今後は戴いた感想を参考に、物語の緩急もロマン盛り込みも頑張ってみたいと思います。
因みに主人公が怒るシーンですが、個人的にはヒロインの為に怒ってみたんですが…
主人公になりきってるつもりだったのですが、技法や方向性が稚拙だったと今は反省ですね。
>>297様
僭越ながら嘉一朗さんには「読んで感想をつけるスレ住人」の気持ちを知って欲しかったです。
それと、同じ電撃二次落ちレベルの物で、御自身の物と比べて欲しかったのもありました。
過分にお褒め戴いてるようで恐縮ですが、楽しんで戴けたなら幸いと思います。
ただ、ラノベってのはある種の「スナック感覚の漫画小説」だと、自分は思うんですよね。
他の方の感想も読んでみて、自分の感想と比べて、視点の差を考えて戴きたく思います。
ご丁寧な感想、批評はありがたく頂戴し、今後の参考にさせていただきたいと思います。
作劇的な観点からの指摘など、非常にためになるお話を頂戴できたと感じました。
311 :
288:2010/12/01(水) 08:46:41 ID:YyCANHR7
>>299様
やはり電撃選評にもありましたが、ラブコメとして成立してないですよね…
ヒロインは主人公に好意を寄せ、最終的にいい雰囲気にならなければいけないですね。
これは今回、一番大きな教訓というか、単純ですがよく解った収穫だと自分でも思います。
あと、ヒロインをもっとキャラクターとして掘り下げられなかったのも、まだまだですね。
ヒロインだけに留まらず、登場人物全体に都合のよさを押し付けてしまってるかもしれません。
これはご指摘の通り、今後の作品では気をつけて執筆していこうと思いました。
最後の主人公がキレるところも、過程や動機が都合よすぎて共感できないですよね…
因みに自分も北国の田舎者ですが、格段かの国に悪印象というのは抱いてないです。
そのへんで不快な思いをさせてしまっていたら、申し訳ないですね。
>>302様
自分は以前、こちらで「修斗で格闘ゲーム」な作品でお世話になったものです…既視感はそれかも。
兎に角、「説明ダラダラは悪文」というラノベの鉄則を、冒頭から破ってしまったのが失敗ですよね。
読者は「説明」ではなく「描写」を求めてるのは、頭では解っているんですが…まだまだ未熟です。
他の方も指摘してくださってますが、正に「筋書きに都合いいキャラの言動」が多いですよね。
また、キャラ自体もそうなので、これからの作品ではこれを反面教師に頑張りたいと思います。
後はふりがな関連のお話ですが、誤用が多かったようで…変に背伸びした結果でお恥ずかしい限りです。
ちょっと自分でも、持ってる語彙の中で勘違いがないか、今後は辞書等を使って気をつけたいと思います。
オチは「実は宮様姉が最強でしたっ!」なんですが、ラブコメの主題とはかけ離れてて無意味ですよね(汗)
この変も含めて本作は、ラブコメというものを知るいい勉強になったと今は素直に思っています。
>>304様
昨今のラノベでは、多かれ少なかれ「ちょいエロ」が求められるんだなあ、と自分も最近感じてます。
最近書いたものには、意識してそういうサービスをなるべく自然な形で入れてはいるんですけども…
あとはやはり、他の方も仰ってくれてますが、主人公に感情移入できる格好良さがないですよね。
ただストーリーテラー兼ヒロインお助けキャラで、最後だけ唐突に…という構成は我ながら未熟です。
全体を通して、ヒロインが可愛くなる流れに加えて、主人公もゆるやかに良くならないと駄目ですね。
最後になりましたが、客観的に厳しい指摘を沢山戴けて、大変勉強になりました。
まだまだ自分には「ラノベ作法」に加えて「ラブコメ作法」が足りてないと痛感です。
そんな中でもいい所を褒めて貰えたのも、恥ずかしながら凄く嬉しかったです。
また作品が完成したらお世話になるかと思いますが、どうもありがとうございました。
>>310 そうでしたか。
私のと比べると、正直私が負けてると思いました。
ここ最近、連投気味なので、自重しようと思います。
参考になれば幸いです。
ただ、ロシュフコーも言っているように、「けなすことしかできない人もいれば、
ほめることしかできない人もいる」ので、私は後者です。
欠点を指摘するのは他の方が十分なさっているので、あえて長所を見つける、
というか、私自身、作品を読むときには長所しか目に入ってこない、というのも
あります。
なにはともあれ、頑張ってください。
お兄ちゃん、勝手に出歩いちゃダメでしょ
お兄ちゃんは重度の精神病なんだから
>>309 あれ?
絵を買ったあと、鉄二が主人公の願いを聞いてあげると言った日はなんで浅草にきたの?
>>314 主人公の忠晴は放課後の浅草通いが日課みたいになってるんです。
実際には二三日に一度ぐらいのペースで行ってますが。
>>309 鉄ニ:二人の恋の橋渡しをする、という役目のキャラだったんですが、
無難にまとめすぎたかもしれません。
こう言い切っちゃうのがダメだと思うんだけどなあ
「そういう役目」のためだけにキャラ登場させちゃダメでしょ
その作品世界の中で、必死になって生きているっていうのが読み手に伝わってこないと
自分も
>>308と同じような違和感を感じて、最初悪魔とか精霊とか、そういう人外のキャラだと思ったよ
>>266 なんか、日本人と感覚がずれている感じ
忠晴は絵に"人でなしの恋"をして、訪れた破滅の時、終末の業火に「これがあなたなのですか」と問う
これは、悪趣味変態性向→狂気に満ちた身の破滅という、乱歩的な結末とはだいぶ違う
神の教えに背く冒涜行為→神の罰が全てを滅ぼし人は罪を知っておののく、西洋の宗教的な構造になっている
平均的な日本人の感覚だと何を表現したかったのかさっぱり分からない展開
しかし宗教色が強い欧米の怪奇小説にはままある、類型的な展開
おそらく、西洋の「冒涜的な」という感覚を基に考えるとしっくり来るんだろう
大抵の日本人読者はわけが分からず、二次元に恋するのが自然なアニメやラノベ読者は特にそう
ラノベやノンジャンルの一般エンタメでは根源的に無理だろう
冒涜的な読者をピンポイントで狙った狭いジャンルでなら通用するのでは
広い層向けにしたければ、祥子視点で再構成するしかない
>>266 あと二点
何度も乗り換え広小路で降りて仲見世という記述は正しいのか
土地勘はないのだが広小路と浅草はかなり遠いような……
それに東京市電のネットワークなら一度かせいぜい二度の乗り換えで到達できるはず
この小説に目を引かれるタイプの読者は適当な記述が見られればそこで切ると思う
忠晴に恋するのは、娼婦としてのおゆきではなく、少女としての祥子では
鉄二が忠晴を大事に思う事情も全く分からない
どうもキャラクターの扱いが雑に感じる
>>266 下げる必要もない程、239より情景描写は優れてましたよ。
自分には到底書けない作品なので、誇って良いと思います。
320 :
この名無しがすごい!:2010/12/01(水) 17:18:53 ID:BFEyXZ2f
>>320 最初の最初だけ読んだ感想です。
情景描写のオカシイ部分が多いなあと感じました。
風が吹いているのに、山の中が静かであるわけがない。
なので、十メートル先だと声は聞こえないと思う。
風が全くない状態で、死体が揺れている方が不気味でこの雰囲気にあっていると思う。
>ピンポイントで、スポットライト
>彼の記憶の片隅に残る、見覚えのある
>静かな静寂
この辺の言葉が二重表現?みたいでくどい。
色々謎にしておきたいのはわかりますが、
なぜ主人公が山の中に来たかぐらいは、冒頭で明らかにしてくれないと、駄目のような気がする。
警察に通報できない理由や首吊り死体を見て驚かない理由も、
もったいぶらないで明かしてしまったほうがいいと思います。
>>320 文章は特に気にならず、すっと読めた
最初の出会いのシーン、何故か電話できない、なんだろう?
理由は主人公が幽霊でした、なんじゃそりゃ
勿体つけたわりに酷い種明かしで興ざめ
幽霊は体透けてるはず〜、いい加減な設定だと思った
ヒロインのキョンシーにしてもそう、設定も世界観も借り物
ダラダラと中身のない会話が続き話が進まない
読者置いてけぼりではないが、いつになったら話が進むんだよ
三分の一で読むのをやめた
キャラ同士の掛け合いが売りだと思うが
特に面白いとかセンスを感じることはなく、笑えない漫才を見ている感じ
あと、仮にもホラーなら最初くらいは読者怖がらせるくらいして欲しい
ずっとコメディ調に見える、ネーミングもギャグとしか思えない
>>288 ・テンプレ主人公の一人称だが、読み難くないか。
むしろ読みやすい方かと
・ヒロインが可愛いか、萌えるか。
木崎は……、ねえ。いいヤツだとは思うんですが
いっそ、マイフェアレディみたく、どうしようもない女子を萌え萌えキュン(死語w)風にした方が
・ラブコメとして成立しているか。
ラブコメというより青春爽快物語テイストな気がします
この路線でいきたいのなら、主人公を中学生にして青い鳥文庫に投稿した方がいいような
・他、気付いたことは何でも仰って戴ければ助かります。
ギャグならば、非合理なことも納得できます。
木崎が実は宇宙人だったとか、超能力者とか。その結果男子にも勝てる女子とか
でも高校生の頃には、超一流の女子でも二流の男子には敵わないのが現実なので
リアリティ路線に振ると、ギャグなら済ませられる箇所が目に付くんですね
あと誤字です
次げる→告げる
マッポ掴また→マッポ捕また
はらただしい→はらだたしい
畏敬の念。恐れ→畏れ
実は自分も二次落ちなので、興味深く読ませてもらいました。
このレベルの文章を書けても二次落ちなのかー、とか
電撃は本当にこの作風はいらないと思っているんだなー、とか(直近のアニメの禁書とか俺妹参照)
選評に「次回作に期待しています」 書かれちゃったかー、とか
拙作と比較して色々と参考になりました。晒して頂きありがとうございます
>>323 意味不明のポエムはやめたほうが良い
母親との会話をずらっと並べられて読みたい人いるのだろうか
全体的に文章に酔ってる気がする、特に地の文が進むにつれて酷くなる
ADFSって何?後で説明あったけど遅すぎるでしょう
とある赤ん坊の話ももっと短くまとめた方が良い
世界観はXメンっぽいけど、リアリティは全く感じられない
登場キャラに魅力はなく、すべて頭が悪そうだった
一章、世界観と登場人物紹介が長すぎる
二章、物語が始まるかと思ったが、まだ日常シーンの連続なので読むのをやめた
ポエムや体言止め、酔った文章を控える
小説の大筋を少し紹介し、読者に方向性を見せてはどうか
>>320 >最後まで読めるか
ジジイが来るの来ないの言ってたあたりから斜め読み。
キョンシーの説明始めたところで速度倍率ドンさらに倍。
一応最後まで目を通したけど…。
>ストーリーの組み立て
この会話だけで引っ張るのは無理。ボケもツッコミもつまらなすぎる。
そんな会話でだらだらと遅い展開だから、どうにもならん。
カノジョの親父とか、不老不死の実験とか、
何か…悪いんだけど、中学生が考えた設定みたいだ。適当に詰め込みすぎ。
親父のマッドっぷりも、小説を読んで得た知識で書きました、みたいな感じだ。
とにかく山がなさすぎで、捻りもなさ過ぎ。もっと細かくイベントを作らないと駄目。
>不自然な箇所(読者置いてきぼりなど)
キョンシーです。そうですか。…いや待てなぜ納得するんだ主人公。
死んでたら納得できるとかいう問題じゃないと思うんだが。
せめてそれこそレイレイみたいな見るからにキョンシーだったら、
まあ格好がそうだしなとか思うだろうけど、制服じゃん。
しかもそのあとの馬耳東風以下の会話も、何なんだこれ。不自然すぎる。
この状況でボケを拾える主人公も、レモンかけるかどうかで盛り上がれる主人公も、ついていけない。
冒頭からこれで、読む気殺がれまくり。
で、桃子は何だったの。単に人質にしたいだけなの? 何で怯えてたの。
ジジイは解説君以外の何の役に立ってるの。
記憶もなくなったり戻ったり、都合よすぎる。
>面白さ
まあ…強いて言うなら、キョンシーっていう設定。あまり活かせてる感じはしないけど。
>その他色々
ありさとやらが出てきたところの最後数行、視点保持者が変わってる。
斜め読みになってからはわからないけど、視点はもっと意識した方がよさそうな雰囲気だった。
327 :
272:2010/12/01(水) 21:48:38 ID:OXssX74w
昨日は失礼しました、晒した小説をtxtにしなかった者です。
申し訳ありませんが、txt形式にするのはやはりやめておこうと思います。
実はこの作品、16回スニーカー大賞に応募したものなのですが、そろそろ二ヶ月経ちそうなのに音沙汰がないので
これは落ちたのかと思ったため、晒してみようと思ったのです。
ですが改めて調べてみると、まだ一次審査も行われていないそうだったので…ここで晒すのはまずいと思いなおし、
ここで改めて言わせていただきます。
今まで直すか直すまいかずっと悩んでいたのですが、ようやく踏ん切りがつきました。
最後に報告が遅れたこと、お騒がせしたこと、申し訳ありませんでした。
>>323 読み辛いし読み進められない
文章的な問題ではなくどういった話にしたいのかが見えてこないのが駄目
母親との会話は相当に悪い例。序盤の掛け合いって設定を織り込んだりどんなキャラかを印象付けて何ぼ
掛け合いそのものが突飛になっては駄目。そんなのは後から幾らでも出来る
ミュータントがやりたいのか学園都市がやりたいのか隔離施設がやりたいのか、何でもいいから序盤で方向性を示すべきだと思う
>>327 >>268 のことだよね? だったらアプロダから消した方がいいんじゃない?
靴の規定見てないけど、普通、選考中はネット公開で規定違反になるんじゃないかな?
330 :
272:2010/12/01(水) 22:25:13 ID:OXssX74w
>>329 ご意見ありがとうございます。
仰る通りと思い、消しました。
>>320 ・最後まで読めるか
一応読んだ。けど結構飛ばし読み。
だから的外れな指摘もあるかもしれないですごめんなさい。
・ストーリーの組み立て
組み立て自体はそれほど悪くないとは思うんだけど……。ある意味王道だし。
終盤までこれといった山場がないのはギャグメインなら許させる範囲だと思う。設定を
ギャグ絡みで小出しにして読者の興味をそそる方法を取ったのだと感じた。
ただ……、残念ながら「読ませる」ためのギャグが悉く滑っている。だから読み進める
のが非情に辛い。
後述するけどご都合な展開も多いね。ギャグの勢いで誤魔化せない部分もあるだろうから、
その辺りも注意した方がよいと思います。
・不自然な箇所(読者置いてきぼりなど)
これは目立つなあ。状況に不整合や不条理なところが散見されるのは他の感想人が指摘
している通り。これはギャグ小説でも許されないから推敲はしつこいくらいした方がよい
と思いますです。
中盤以降は特にご都合な部分が多い。
桃子が誘拐された後の作戦会議であっさり相手の目的を見抜くところとかもそうだけど、
そもそも爺さんの存在がご都合以外の何物でもない。設定解説だけに出てくる存在は
そうだと、個人的には思ってる。
アリサの行動は「父親が好き」と地の文で語られただけでは腑に落ちなかった。
アリサのオヤジさんも、狂わせとけば何やってもいいと思ってやしないか心配。
爺さんとれもんの思考も謎。特にれもん。
>どうせ不死を手に入れるのであれば、人間の体にしてほしかった。
主人公の言葉を借りれば、ネコに入れるってひどくね?
これらもギャグが冴えてれば気にならないのかもしれないんだけどね。
・面白さ
ギャグメインでこの寒々しい掛け合いの羅列は致命的。
掛け合いが光っていれば、他の粗はほぼ吹っ飛ぶし、設定が生きてくると思った。
設定自体は突出した感じはしないけど、それなりに面白そうではある。ただ、細部が
なあなあ。
また、上と逆のこと書くけど、ネコに憑依させるのは面白い。ただ全く生かせていない。
最後も活躍したようでいて、実は仔猫の手柄だったり。
・その他色々
アリサの恋人設定ってどっかで生かされてるの?
桃子に対するれもんの心情が場面場面でぶれてると感じた。伝えたいことはなんとなく
分かるんだけど、関係性の描写が薄かったり人づてだったりで捉え切れない。
オチも、ギャグメインならちゃんと落としてくれないと。いい感じで(なってないけど)
締めようとしてもいいことないと思う。
332 :
この名無しがすごい!:2010/12/01(水) 23:08:05 ID:BFEyXZ2f
>>321 そうですよね。すでに最初のその部分がおかしいっていう……推敲不足ですね
言葉の繰り返しももっと見直してみます
展開、どう考えても遅いですよね。もう一度全体を考えて書いてみます
>322
設定に頼りすぎて細かい部分が適当になってますね……(そもそも設定もアレなんですが)
会話の練習、というかシェイプアップですね。頑張ります
展開やっぱり遅いんですね
>>326 読者にちゃんと納得させる書き方してみます
ご都合主義満載、陳腐な設定…細かいところ考えてなかったです
このスレの感想を元にしっかり反省して考えていきます
視点の部分把握です。これは推敲できないや…
>>331 どっちつかず、ギャグの寒さ。改善してみます
そもそも作品の柱として大事なものを見落としてた感じですね…
自分でギャグを書いたつもりではなかったんですが、あっちにフラフラこっちにフラフラ。しっかりしないと…
今まで書いてて終わらせ方が下手くそなのは自覚アリです。がんばります
細かい設定、行動に関してなんですが、深く考えずに書いてしまったものが多いです…
今度からはもっときっちりまとめてから書くようにします
指摘ありがとうございました。とても参考になりました
>>323 評価基準に沿わない感想で申し訳ないけど、基準どおりに書けるほど読めなかった。
一応書けるところだけ書く。
>読みやすさ
文章が下手で読めないという意味で聞いているなら、大丈夫。
ただ、濃淡がないので頭の中を滑っていくという意味で読みにくい。
意識して強弱をつけた方がよさそう。
>キャラ作りの巧拙
これが読めなかった一番の理由だと思う。
主人公と母親以外の区別がつかない。父親はルー語を使ってるからわかるけど、そうじゃなきゃわからん。
最初に出てきたハルとアキ、どっちがどっちか全然わからなかった。
情報としては背の低い方がどっちだとかは読み取れるけど、イメージにならない。
そのあとガラスが割れる子が出てきて、限界突破した。
2章手前まではざっとながら読んだけど、それ以降は面白そうなところを探して流した。
次のファイルに入って、何か謎めいたことを言い始めたと思ったら親子喧嘩が始まって萎えた。
走馬燈だったか夢だかに出てきた主人公の過去の話らしきものが始まって眺めてみたけど、
長い上に主人公と直接絡まない、自分としてはつまらない記憶だったので、そこでファイルを閉じた。
文章の読みやすさのところとも絡むことかもしれないけど、もっと書く内容を纏めた方がいい。
二つ三つを纏めて書くってことじゃなくて、情報を整理して提示する順番を考えて…という意味で。
転校生大好きですネタとか、こんな長く続けられても、ねえ。
全体的に、内容も文章もメリハリがなく、だらだらした印象を受けた。シェイプアップした方がよさそう。
>>320 唐突にアリサ視点に移って脱落。
これもどこにニーズがあるのかさっぱりわからない。
ちゃんと推敲はしましたか? ちょこちょこおかしな文章が目立つ。
助詞をもうちょっと意識して書いてみましょう。
西尾あたりを意識して書いたのだろうが、完璧に失敗してると思う。
会話が全く面白くない。萌えないヒロインと幽霊主人公のどうでもいい会話の
羅列を、どう楽しめというのか。ずっと読者をほったらかしにしている。
>>323 ・読みやすさ
ただあったことをつらつら書いているだけで
リズムもへったくれもないので読んでいて非常に飽きる。
地の文、やたら主人公が老けてる印象。これで高校生なんだろうか?
観念だけで文章を書いて、それだけで話を進めているから読者置いてきぼりもいいところ。
二次創作の同人サイトでよく見る文章だと思った。
学校に到着してお菓子の国の住人に会ったところでリタイア。
・不愉快に感じた点
・不自然な箇所(読者置いてきぼりなど)
学校で彼女に出会ったところ、それまでとリズムを変えようとして短いセンテンスで
改行を続けてるのは分かるが、あまりに続きすぎてただのポエム。
現実から非現実へ踏み込んだわりにあっさり進んでいて
「人喰い魔女がそこにいた」と言われても、へーそう。で終わってしまう。
ここでアブノーマルな世界に踏み込ませるんだから、文章を変えるだけじゃなく
もうちょっとなんか仕掛けがほしい。おかしな人に出会いました、だけじゃ面白くない。
出だしの母親との会話に何ページを使うよりここに手間をかけるべきでは。
後いきなりADFSとか出てきても意味不明。
またその後に続く父の回想も長すぎ。話の合間に挟むんだから要点絞った方がいいと思う。
最後まで読んでないからはっきり言えないが、文章で雰囲気作ることができてないんじゃ。
「それっぽい雰囲気」を出そうとして、イメージ先行で書いているから
山場と作者が思っている箇所がものすごくポエムくさくなる。
他人に読んでもらうならもうちょっとイメージを伝えるようにしないともったいない。
>>323 ゴメン。二章に入って別人物へ一人称が切り替わった時点で挫折。
・読みやすさ
詩を書くなら韻や調子を意識して欲しい。
それ以外は大体読みやすくはあると思う。のんびりとしすぎな気はするけど。それに体言止め
とかはそれなりに効果があるものであって、終始使っているとここぞと言う時に軽くなる。この
作品はそのよい例かも。
あと、引用が正しくないのは引っかかる。「これから先」とか「ちゃんと私の質問に答えて」
とかは、何か意図があるのかな?
・不愉快に感じた点
「アレ」を連呼する割に、その描写が出現時にないのはどういう理由だろう? 「ああいうADFS」の、
「ADFS」を説明するのは後回しでいいだろうけど、「ああいう」を見せないと、何が何やら
分からないよ。
一応主人公が、
>桜の花弁がぶわーっと渦巻いてさ
なんて言ってるけど、そんな情景描写は探せなかった。隠してはいけない情報を隠してるんじゃ?
その後、再度のお披露目があったけどいまいちイメージできなかった。せめてこのタイミングで
「自由に風を呼べる」と春乃が言ってくれればよかったんだけど。
能力とか重要な情報を端的に伝えようとしていないとも感じました。
いらない情報が多すぎる。母親との会話も、父親との会話回想も、前の学校のことも、伝えたい
ことを凝縮して数行で示してくれればいい。そもそもここで必要な情報ではなさそうだけど。
>――きっかけは、
からも長い長い。三行で纏めて。
無駄が多いというのもあるんだけど、話に強引なところが見られる。
転校生スキスキ、プラカード持って乱入は、ギャグにしても理解し辛い。鈿ちゃんの能力発動事件
も、異能者を集めている学園で起こり得るのかどうか。少なくともクラスメイトの能力は互いに
知っていて、危険な状況にならないよう気をつけるんじゃないの? てか、『そのため』の学園
じゃないの?
主人公が時たま心を読むのがなんとも……。「『〜』という顔をしていた」とかね。
・面白かった点
正直、ない。
・キャラ作りの巧拙
ハリボテ感が。
>「あら、バレてた?」「バレてたねー」
これ、誰がどの台詞言ってるか作者さんしか答え出せないんじゃ……。主人公への呼びかけが
カタカナか漢字かでしか区別つかないヒロイン二人っていろいろ間違っていると思う。
読んだ範囲では母ちゃんが一番キャラ立ってる。冒頭は変なオバサンだったけど、後からもっと
変なオバサンになってた。いい意味で。最初からぶち切れたところ出せば? まあ、そもそも
一章の時点では母親もオヤジも登場させる必要性は感じられない。
・ストーリーの好き・嫌い
上記参照ということで……。
>>323 一章まで我慢して読んで脱落。
小説は一章で決まる。極論を言うと、最初の3ページ。ここで面白いと思わせなければ誰も続きを読まない。
体言止めを頻繁に使うと、かえって文章が稚拙に見えてしまうので気をつけよう。
母親の描写に比重を置き過ぎだ。母親なんかどうでもいい。もっとヒロインの描写をしないと駄目。構成が甘すぎる。
序盤から「お菓子の家」とか「何か」とか「ノーマル」とか「ADFS」とか、情報の小出しが読んでていらいらする。
魔法学校であることを引っ張りたいのだろうが、べつに隠すほどのネタではない。
最初にある程度の情報を出した方がわかりやすい。
ヒロインを人食い魔女と表現するのは、如何なものだろうか?
そもそもヒロインが情緒不安定すぎる。まったく萌えない。ハルにいたっては空気。クラスの連中が寒い。
文章を書くことに熱中しすぎて、肝心の物語がおざなりになってしまっている。
読んでくれる相手のことを常に考えて書くことを心がけましょう。
>>323 ちょうど暇だったので全部読みました
と言いたいところだけど、主人公の過去パート以降縦読み(≒斜め読み)しました。読むのが辛かった。それはなぜかというと、あまりにも話の展開に必然性がなさすぎるから。
読者(少なくとも俺)の興味の全く外側で話が展開していて、有体に言えば読んでも読んでもストーリーに引き込まれなかった
なんで、途中までの感想ということで
△評価基準に沿って
・読みやすさ
表現は平易だが、ポエム臭が激しく、情景の想像に苦労した。今後何度かこの言葉を使うけど描写でも情報量の疎密が著しく乖離していて、お世辞にも読みやすいとは言えなかった
それと、IMEの優秀さを誇示したい気持ちはわかるけど、表現にはできるだけ常用漢字を使いましょう。ラノベの対象読者は漢和辞典ではないよ
・不愉快に感じた点
たぶん、この設問は「つまらなかった点」の方がよかったと思う
・面白かった点
個人的には、話の端々に出てくる番組名や、その他ストーリーの根幹にはあまり関係のない固有名詞というのは好みなので、それらのネーミングセンス(名前そのものではなくて、うまく「ありふれている感」を表現できている部分)はよかった
(ただし、前述の「展開が遅い」というのに足を引っ張られて、こういうギミックまでが無駄に感じられてしまうのは残念)
主人公がアイキドー・マスターなのは、ラノベ的にはよい選択だと思った。無能力+根性なだけではないという部分と、無理はあるが若干のリアリティ。そして僅かな厨二病成分
物語の終盤、あきなさんの能力は面白かった。斬新とは言わないけど、物語の要求に応える必然性を持ち合わせていた。彼女がヒロイン足り得る能力だった(ただし縦読みでの感想)
・キャラ作りの巧拙
主人公がどう考えても高校生じゃない件について(彼の口から出てくる比喩表現であったり、物事に対するリアクションであったりする全般)
全体的に大根臭漂う。どういうことかというと、台本の都合によって動かされる場面や仕草、台詞が多すぎて、彼らが生きていることを実感できない
同じ理由で、主人公に共感できない
また、彼らに個性がない。名前でしか判別できないのなら、田中Aと田中Bでも同じ。口調に明らかな個性をつけろというわけではないけど、話し方や口を開くタイミング、
誰かの呼び方、或いは地の文で表現する仕草など、彼らの個性を決定づけるものは多くある
同じ理由で、「今誰がしゃべっているのか」がわからない。これは致命的で、頭の中で情景が想像できない
・ストーリーの好き・嫌い
前述ではあるけど、どうも展開が遅い。かと思えば、唐突に急展開を迎えて置いて行かれる。これはなぜかというと、情報の粗密に開きがありすぎるから。
ストーリー自体は、結末まで縦読みではあるけど、きちんと不要な部分を削れば悪くないと思う。ただ、個人的には「誰も彼もトラウマ持ちすぎて重い」という印象
△その他細かいところ
・「超絶ショートカットルートだったらしく」
次元でも超えない限り一時間は十分にならない。4km/hで一時間歩くのと十分歩くのでは、3.3km程度の違いがある。間にでかい川でもあれば別だけど、それなら地図を見るだけで近道に気づく
何故これが気になるかというと、その世界の地図は読者の頭の中にしかないから。実際に頭の中で一時間のルートと十分のルートを想像してみるといい。混乱する
・ADFSなど、略語の初出にはルビを活用するという選択肢もあります。例えば「彼には異能力(ADFS)がある」というだけで、ADFSの説明を待たずとも読者は「ADFSが異能力のことである」と認識できます。
ADFSが「あびりてぃー・とう・でびっど・ふろーむ・すぺくとらむ」の略称であることを知る前に。
・顔をねじる吹いた
・桜の花びらは風がなかろうが「方向を変えず真っすぐに」は落ちません。そこに空気がある限り。なぜなら、空気は流体だからです。完全に空気の動きを止めた場合、花びらは空中で静止することでしょう。
それはつまり、剛体(例えばガラス)の中に桜を封じ込めたのと同じことになります(もっともこれは、演出意図としては理解できる。せめて「ひらひらと真下に」落ちてればよかった。あとは、桜吹雪自体が止むとかね。外力がないのに桜が散る理由も多くない)
以上、全体的に疎密のアラが多く、テンポが悪いという印象
ちなみに、「物語世界にどれほどのリアリティを求めるのか」という問題は諸説入り乱れるところでありますが、個人的には(話に関係のないところで)物理法則を日常的に無視されると困惑します。
>>336 ・読みやすさ
読み難い。文章は平坦なんだけど情景がまるで浮かばない。唐突な展開が多く、呆気に取られる。
どうでもいいことかもしれないけど、実在の固有名詞出しすぎじゃない?
・不愉快に感じた点
目の前を駆け抜ける小学生が隠語を叫んでるのを聞かされてるような気恥ずかしさを覚える。
「カーセックス」に何か特段の憧れでもあるの?
あとは別に不愉快って感じはあまりしない。ただ、面白くないし意味不明なところが多い。
女王様気取りのヒロインに隷従する主人公。ただ「好き」とだけ書かれて、他の説明がまるで
ないため、感情移入は無理。会話もつまらない。
主人公の行動が意味不明。ディスクを渡す前に確認しないもの?
ハットの男の言動もワケ分からん。違法コピーDVD配ってるだけじゃないの?
「噂」についても、一度行けば実情が知れるのだから伝説化している理由に乏しい。
・面白かった点
どこをどう面白くしようとしているのか聞きたい。
・長編になっても読もうと思えるか
まさかとは思うけど、これ、完結してるの?
どうせデート先でかみ合わないネタの会話が始まるんだろうから、続きがあっても読まない。
>>320 全部読んだが、全然面白くなかった!! 何もかも面白くない!!!!!!
百人読んだら百人とも全然面白くないと答えると断言できる。
なぜかといえば。この主人公は目標を持っていないから。
無目的なまま漂っているだけなので、まったくエンターテイメントしていない。小説になっていない。
この作品と似た、ギャグやコメディの強いのでも、
例えば生徒会の一存の主人公なら、全員とつきあってハーレムになるという表向きの目標がある。
バカテスの主人公なら、姫路を助けるためAクラスの設備を奪うという表向きの目標がある。
この作品には主人公の目標が何もない。そのせいで、
思い付きを書きなぐっているだけのようにみえて、設定を練ったようにはみえなくて、
ヒロインのれもんが可愛くないどころかウザくみえる理由になってる。
だからまず主人公に目標を持たせるべき。例えば、
この町に幽霊を生き返らせられる人間がいると知って訪れて、れもんと出会う。
そして生き返りはしたが猫にされてしまい、れもんを手伝って問題を解決したら人間として生き返らせてもらえるとか。
そもそも主人公が幽霊という設定がまったく生かされていない。それどころかマイナスになってる。
すでに死んでいるせいで、死んでしまうかも! や、大事な用事に遅れるかも! という緊張感が生まれない。
そして生きている人間ならあるはずの夢や目標を持たない状態になってる。
そう言ったことで、最初から最後まで何の山場もない状態になり、読んでいて一切ドキドキわくわくしなくなってる。
逆に考えてみれば、主人公が生身の人間でも問題なく同じ話が展開できる。
というかそっちの方が整合性や緊張感が出るはず。こんな感じで。
町外れで自殺しようとする少女を見かける。
主人公は必死で助ける。そして困ったことがあるなら手助けするから死ぬな、と言う。
じゃあお願いしますと言われて、問答無用で猫に魂を移される。ある期日までに肉体に戻れないと死ぬという制限つき。
で、れもんの抱える問題を解決して、生き返るという目標のために奮闘するとか。
まあ、主人公が早い段階で目標を持たない限り、読者は誰一人まったく楽しめない。
>>336 面白くないです。
逆に身内がどんな反応をしているのか聞きたい。
長編にするのはおやめになった方がよろしいと思います。
>>336 ・読みやすさ
読みやすさを論じる以前の問題。
・不愉快に感じた点
mac、windows、iPhone、タリーズ、プリキュア、その他固有名詞多すぎ。
読んでいてすごく気恥ずかしい。数年後読み返して恥ずかしさで悶絶するレベル。
特に出だしのmacとかwinとか、本当に必要なのか?
現実にそういう仕組みだからってそれをそのまま書いて果たして面白いか?
例えばキャラが飯を食うときに、
「箸を持ち「いただきます」と言って、ほかほかのご飯が持ってあるご飯茶碗を手に取った」
と逐一行動書いてるのと一緒。このやりとりが何かの伏線になってるならともかく
「こういう仕組みだから書いた」っていうだけだよなこれ。
そしてそういうところだけやたら細かいわりに、全然描写が足りてない。
全体的に、雰囲気で適当に書いてるだけって感じがする。
>「実際ただの公園だからね。周りは住宅地だし、アングラ人間が集まるには退屈過ぎる。
>それ以外の不良たちも面倒は好まないし公園には寄り付かない。無論カーセックスをするような色狂いもね」
いきなりカーセックスが出てきてびっくりして、どこかに車関連の話が出てるのかと読み直した。
そりゃ公園なんだからカーセックスする人は寄りつかないだろう。
どうしてもエロ方面の例を出したいのなら青姦じゃね。
しかし、色狂いといいアングラ人間といい、単語のチョイスが微妙に古いというか……
それに色狂いの代表でカーセックスというのもおかしい。まるでカーセックスする人が性犯罪者のようだ。
・長編になっても読もうと思えるか
これだけでおなかいっぱいです。
>>336 面白くない。評価項目を書くことすら出来ない。
なぜなら、ストーリーが始まっていないから。
延々と意味不明なプロローグ、もしくは番組予告を見せられているだけ。
何も面白くない。
はっきり言って思いつきのまま書いてるんじゃないか。
もっと設定を練って、起承転結のあるストーリーを組んだらいい。
そうすれば晒した部分がただのプロローグでしかなく、
こんなに枚数を費やす部分でもないと身をもって知るはず。正直1〜2枚で終わらせる部分。
あと女の子が可愛くない。これは致命的。
>>336 これだけじゃ判断できないよ。
ちゃんと最後までのプロットを作ってからそれを読んでもらったほうがいい。
346 :
323:2010/12/02(木) 09:01:01 ID:BIpMsKoY
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。
皆さんの感想によると、
・漂うポエム臭
・話が見えない
・話が冗長
・キャラがハリボテ
・読者が置いてけぼり
この辺りが致命的に物語を詰まらなくしてる原因みたいですね。
「ダメな小説の典型例じゃないスか…」と反省しきり。
ありがたく参考にさせて頂きます。
他にも何かあれば、もっと嬲って頂きたい所存です。
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0137.txt 【ジャンル】異世界ファンタジー、百合
【タイトル】未定(30DPほど)
【評価基準】
1.三人称になっているか。(また感情描写は、冒頭に――をつける形で統一すべきか。今のままでもわかるか。
2.世界の説明の量や頻度は適切か。(説明不足や描写不足でぼんやりしていないか。説明過多でないか。
3.キャラは立っているか。
4.正直なところ、面白いか。続きがあれば読みたいか。
5.キスや裸などの描写はどうか。(18禁じゃないのであまりねっとりさせたくない
6.特殊な表現について。(後述します
【改稿】×
本文中に、 という表現(全角スペース1文字)を使用しています。
この表現は効果があるでしょうか。また、違和感はないでしょうか。
「 」のような表現にして見やすくもできますが、既存の小説と被り、ニュアンスも違うので避けました。
戦う女の子たちの少し騒がしい日常を書きたくてやってみたのですが、辿り着く前に1章分終わってしまいました。
ファンタジーも百合も書くのは初めてで戸惑っているのですが、どんな印象を受けるかが知りたいです。
よろしくお願いします。
>>347 一つだけ。
全角スペースにスペース以外の意味を持たせるのはやめた方がいい。
自分は既存の小説とやらを寡聞にして知らないが、ニュアンスが違おうと
「」取っ払ってようと、結局その小説から借りたってことだよな?
後追い、真似っ子の域を超えてないと自分で言ってるようなもの。
もっと独自の表現を見つけてみては。
>>347 文章が支離滅裂すぎて訳がわかりません。だから序章だけの感想です。
私の読解力がないんでしょう、すみません。
>生と死、それしか存在しない世界だった。
>闇も光もなく。空気や言葉すらも凍てつく闇夜の遊技場。
>有と無、もしくは有限と無限の未来のみがある。
>生きることは一瞬であり、死とは永遠だ。それを分け得るのは零のみ。
>零とは だ。
この辺り、一体何があって何がないのか、全然判りませんでした。
他にも、やたらと「ある、なし」が続くし、肝心の影は名無しだし、
もうちょっと読者を意識した文章を書くようにしてみてはどうでしょう。
>>347 個人的には、――の乱用や意味不明な空白は好きではない。
個性を出したいのであれば別の場所でだした方がいい。
まず文章がくどい。
序盤のそれは特に酷く、まったく掴みになってない。戦闘→ヒロインとの出会いだけで充分。
余計な心理描写は多いのに、肝心のキャラの描写や世界設定が圧倒的に少なすぎる。
なので、まったく感情移入ができないまま話が勝手に進んでいってしまう。
キャラはまったく立ってません。描写がないから全員空気。子どもが三人もいる理由はなんだろうか?
唐突に百合が始まるのは意味不明。
正直、面白くありません。続きがあっても読みません。
ちゃんと読んでくれる読者のことを考えて、物語作りをしなければ駄目だ。
特に異世界物ならそれはなおさら。
>>347 前章のポエムのあまりの長さに飛ばしました
次の節からも取りとめなく話が進んでいる感じ、描写が圧倒的に足りないと思います
最初から異変が起こっているのはわかっても現代なのか異世界なのかそれすらもさっぱりわからない
まましばらくポエムな文が続くし目覚めた後も説明ばかりで描写がまるでない
ファンタジーを書くならその世界観を想起させる描写は必須ですが
コテコテおもおもファンタジーはそもそも読むのを嫌がられるのがラノベの風潮ですので
設定話を延々しろということではないですし、そのさじ加減は相当難しいと思います
それにしても重い戦争の話とか決意の話とかをただの香り付けにしたいのならしょっぱなに
こんなにダラダラ話すのもどうかと思います
二次創作じゃないから最初に説明しきってあとはウハウハしたいというつもり
なのかもしれませんが、ウハウハ(百合、日常もの)を読みたい人は初手で挫折すると思います
あと描写は少ないのに一文への感情的な装飾が過剰なのも読みづらい一因かもしれません
山場でもないのにさらっと読み流せない(細かい心情とか、ポエム的な表現とか)文章が続くので
それが売りだとしたら、ごめんなさい(まあ、自分に合わないだけかもしれません)
感情描写は、冒頭に――をつける形で統一すべきか ということですが、
現時点でまるで統一されていないのはどういう意図なのでしょうが
正直読みづらいです
三人称神視点主人公視点が次々変わるのも読みづらいです
>>336 何じゃこりゃ…。
>読みやすさ
1文の構造が悪いわけじゃないし、読めばそのまま読めるけども、情報が頭に残らない。
読みやすいとか読みにくいとかよりも、中身がない。
>不愉快に感じた点
別に特にない。
>面白かった点
全くない。冒頭に書いた、何じゃこりゃ…が感想のすべて。
>長編になっても読もうと思えるか
無理。この長さが倍になってたら途中でやめてたぐらい。
流れがあまりにぶつ切り過ぎる上、入れている小ネタがちっとも面白くない上、
キャラクターの魅力が一切伝わってこない。
>>352 ・文章力
技巧はまったく感じませんが一応書いてある内容は理解できます
・面白いか否か
破壊的に面白くないです
会話のやり取りがつまらなすぎる。センスのようなものが感じられません
主人公が道に迷っていて、それに気づかない通行人に悪態をつく
「んなもん知るかボケ! 甘ったれんな!」といきなり主人公にムカついて、そんな主人公の一人称で話が進むんですから。面白いと思えるはずがありません。
あと「本州」って随分ざっくりいいますけど、どの辺りの話ですか? 東京なら十年前と言わず二十年前でも大きなビルがたくさんあります。
内容を追えたのはこの辺りまでです。それ以降は全てがどうでも良くなってしまいました。
・描写
足りません
・その他
すいません、帰宅したばかりで読んだら、疲れが倍加したので言葉が攻撃的になってしまいました
お気を悪くされないでください。
ギャグを目指すという心がけは応援したいです。
しかしそのギャグ? らしきものが自分にとっては苦痛に感じるほどつまらなかったです。
>>347 >1.三人称になっているか。(また感情描写は、冒頭に――をつける形で統一すべきか。今のままでもわかるか。
まあ三人称にはなってるんじゃないかと。
普通、――をつけて感情描写をするのは、よほど強調したいところだけだと思う。
>2.世界の説明の量や頻度は適切か。(説明不足や描写不足でぼんやりしていないか。説明過多でないか。
ユウハの知る世界の月の色は赤と青じゃないんか。何、月の色=白銀の目って。
ちゃんと世界構築してから書いてるの?
みんなが冒頭のポエムと呼んでるものが、とにかく酷すぎる。それっぽい言葉を並べただけだろう、これ。
>3.キャラは立っているか。
顔に名前を書いた紙を貼った人型のエクトプラズムが動いているような感じ。
まるでキャラが見えてこない。
>4.正直なところ、面白いか。続きがあれば読みたいか。
iiって書いてあるところでスクロール速度3倍、iiiで×ボタン。
>5.キスや裸などの描写はどうか。(18禁じゃないのであまりねっとりさせたくない
何のために入れてるんだかさっぱり…。
読んでてかわいいと思った子がやってこそ萌えるんじゃないのか、こういうのは。
>6.特殊な表現について。(後述します
ラノベだから、まああまり固いこと言わず好きにしたらいいんじゃないかと思うけど、
効果はさほどあるとは思えない。個人的には、読みにくいなあってぐらいだった。
>>347 1.三人称になっているか。(また感情描写は、冒頭に――をつける形で統一すべきか。今のままでもわかるか。
気にしてるのって戦闘シーンでユウナ以外の視点に変わるとこかな?
いきなりすぎたけど混乱とまではいかなかった。でもあまりやらない方がいいと思う。
感情描写の「――」は別になんとも。でもこういう記号って使いどころというものがあるので、
乱発は避けた方がいいと思う。
セルとリア登場時、女だらけの状況で「彼女」や「少女」を乱発する理由が分からない。
名前が分かった時点で書き分けて欲しい。
叙情的な文章を否定しないし、割と好きなんだけど、読者に情景をイメージさせた上で作者の
感情をぶつけないと伝わらないよ。
2.世界の説明の量や頻度は適切か。(説明不足や描写不足でぼんやりしていないか。説明過多でないか。
プロローグは隠しすぎじゃないかな。二つの月やら公園の遊具やらが出てるのに、状況がまるで
分からなかった。「影」も正体明かせない理由って見た範囲ではなさそうだし。
あと、どうやら異世界らしいというのが分かった一章の冒頭にしても、部屋の内装や服装が
ほとんど想像できなかった。異世界モノはその辺りを丁寧に描写して読者に雰囲気を伝える
必要があると思うです。
上記含め、読者に謎のままにさせておくべきことは何かを吟味し、序盤で提示できる情報は
どんどん出した方がよいと思います。
せめて世界観やキャラの行動原理を示すような事柄はなるべく早い内に見せて欲しい。
謎の答えが示されないまま次の謎が出てくると、謎が謎を呼び、更なる謎が読者側で発生して
しまうのですよ。そして謎だらけで話が進むと、どんなにワクワクドキドキする展開でも興味は
薄れてしまうものです。
3.キャラは立っているか。
特徴付けようとしていることは窺えるけど、外見描写含めておざなりだし、言動に納得感がなく、
会話も(読者から見て)要領を得ない。だから『人』としてみることができない。
主観視点であるユウナはギリギリ立っていると言えなくもないけど、行動原理を示すヒントすら
ほとんど見られないので、首を捻る場面が多々ある。
キャラクターに対しても隠し事が多すぎると感じました。
4.正直なところ、面白いか。続きがあれば読みたいか。
上記参照。今のところ謎が多すぎて回収する手間が惜しい。
5.キスや裸などの描写はどうか。(18禁じゃないのであまりねっとりさせたくない
特に気にはならない。普通。
ただ、日常シーンからしてくどいため、情緒的な描写が薄まっているように思う。文章の濃淡を
シーン毎にある程度書き分けないと。
6.特殊な表現について。(後述します
全角スペースは効果的でないと思う。むしろ邪魔。
奈須きのこだったか、『無』やら『死』やらをこんな風に表現してた気がするけど、ここまで
しつこくなかったと思う。印象的な場面で数回使うくらいなら効果があるかも知れないけど、
そこかしこに全角スペースが入ってたら一々引っかかる。
>>352 僕は道に迷ってます。ええ、人生という、道をね
いきなり滑ってる、こんなもん生きてりゃ誰だってそうなんで偉そうに書かれてもハア?っとしか
その後に続くサブタイトルもセンスが感じられない
文章はまあ読める
内容は面白くない
描写を含めて地の文がうざったい、読んでいてイライラする
ギャグにしたいのならば、少なくとも笑いのセンスを磨かないと話にならない
小手先の笑いに走ると作品自体がみすぼらしくなる
>>352 ボイスチェンジャーあたりまで流し読みしてダウン。
>文章力
基本的に正しいと思うけど、ときどき係り結び的なものが変になってる。
音読してみたらわかるんじゃないだろうか。
>面白いか否か
読むのが怠い…。文章が回りくどすぎる。
変わったキャラにすることによって区別をつけようという試みなのかしらんが、
残念ながら少しも面白くないから、方向チェンジした方がいいと感じた。
まあ、ツボる人もいるのかもしれないから、ここは個人の感想としてね。
入れるにしても、主人公はツッコミ役にしないと、読者が思考について行けない、と思う。
>描写
足りないというかほぼないけど、それ以前の部分が酷すぎて気にならなかった。
>その他ありましたら
名前の当て字、読みにくいだけだと思う。
これ、現代物なんだろうか? そうじゃないならそうじゃないとわかるようにしてほしい。
そうだとしたら、20歳でスクールカウンセラーって、無理。
>>347 序章がポエムにしか見えない
質の低いポエムは作者の自慰
1.三人称にはなっているが状況が把握し辛い
2.世界観さっぱりわからない
3.立っていない
4.面白くない
5.キャラに魅力がないのでエロシーンあっても何も感じない
6.効果は感じられない
>>352 半分で脱落。
まったく面白くありません。
少ない描写も実に稚拙。
致命的にギャクのセンスがない。
そもそもツッコミがいないから、ボケたらボケっぱなしなんですよ。
しかもそのボケも本当に面白くないから、読んでて気持ち悪くなってくる。
結局、これもどこにニーズがあるのかさっぱりわからない。
>>352 文章はまあまあ。でも所々ミスらしきものがあるね。
おがたさん、の漢字とか。
あと、なぜ「本州」なのか? 我が県も本州だけど高いビルなんてないぞ。
面白いかどうか、ですが・・・ちょっとギャグが滑っているなあ。
テンポも良くない。うまく表現できないけど、ドーンドーンドーン! といくべきなのに、
どーん・・・どん・・・どーん・・・って感じになっている。まあつまり、勢いが足りないのかな。
描写はまったく足りないです。ほとんど読者の想像に委ねている。
あと、書き方も良くない。引用しますけど、
>まず正門の時点で幅二〇メートルもあるというのは、聊か豪華すぎやしませんか。
>それに、正門を抜けて目の前にある噴水というのも、教育に関しては不要な気もする。
>校舎の壁は全てガラス。その手前に頑丈そうなフェンスが張られている。
1行目、2行目はともかく、3行目は一体何がどうなっているのか全く想像できないです。
その他・・・キャラクターが薄いような気がします。ギャグだからもっと非常識にしてもいい。
でも、ちゃんと突っ込み役が欲しい。常識と非常識が一緒にいるからギャグになる。
読者に突っ込ませるようなギャグは小説では難しいのではないでしょうか。
>>352 面白くなかった。文章は普通。
どこがギャグなのか、どこが笑いどころなのかまったく分からなかった。
扱ってる題材がいじめなんていう重いものの時点で、ギャグにはなりえない。他も重い。
ツッコミ無しだったらギャグじゃなくて、ニヤリとさせられるユーモア小説に持っていかないと厳しい。
カウンセリングの初める時に、クラスと名前を書かせているはずなのに、守られていない。
ギャグなんてしてる場合じゃありませんね、って。今までのどこにギャグあったのか。
そもそもスクールカウンセラーになるには資格がいる。
資格取得は院卒じゃないと無理のはず。二十歳では不可能。
>>352 未完結ならそう書いといて下さい
・文章力
冒頭の一文がいきなり文法エラー、続いてすぐ「辿り着けることは不可能」とまたエラー
文章力以前の文法の問題があります
これでは自分に敬語を使うシーンがギャグなのか、作者が日本語を使いこなせないのか、分かりません
誤字は校正の範疇で、一般には大きな問題になりませんが、同音異義語ネタを使いながら自分で間違うようだとアウトです
・面白いか否か
思い込みの激しい主人公を戯画化し、脱力感を覚えさせるコメディなのでしょうか
最初の事件で罠に気付いて嵌め返すような展開なら若干黒い面白みがあったかもしれません
アホ教師が思いつきで行動するだけでは嫌悪感が先行してしまい、ギャグと捉えることも難しいです
読者が共感できる視点キャラを観察者の立場で入れるのが必須でしょう
・描写
どこに描写があったのでしょうか
記号化された「教室」「複雑な機械」などが示されるだけで具体的な描写は全く省かれています
少女の姿の記述さえも髪型や服装の設定を指定する記号に過ぎません
これは悪いことではありません
ラノベでは、記号だけ与えて読者にそれぞれが持つイメージを投影させる手法として有効です
ですが、キャラクターだけはちゃんと容姿を決めて描写して下さい
ポニテを織潟さんから保健の先生に付け替えたらちゃんと全シーンで織潟さんから尻尾むしって下さい
・その他
東京が十年前にビルの少ない街だった事実はありません
十年前に十歳の少年が変わってしまう前の東京を知悉しているはずもありません
カウンセラーがいじめの相談を受けて殴り込み「自首」を迫り、コンプレックスを持つ少女のコートをひっぺがし「改心」させる
間違いなく悪化を招く短絡的な荒療治にばかり出ており、これでは無神経な元ヤン熱血先生です
とても二十歳にして精神科医となった飛び級天才先生には見えません
十年前も五十年前も、医師免許持ちのカウンセラーも元ヤン熱血先生も同じに見えるのでしょうが……
調べる努力ぐらいするか、これはハチャメチャな西尾空間だというエクスキューズを人名以外にも入れて下さい
>>347 百合でファンタジーという二重の意味で羅刹の道を行くあなたに
めいっぱいの敬意を表したいですw いったいどこに出す気ですか?
ファンタジーは○○文庫が方針転換ぎみに今特にほしがってるらしいですが……
がしかし……百合だけど、ファンタジーは初めてだけど、とか言うジャンル以前の段階で
今回はおはなしになりません。全角スペースみたいな特殊な表現方法について効果のほどを聞く前に
誰にでも分かる当たり前の文章が書けるようになるのが先ではないでしょうか?
ほんとにキャラ達が何をやってるのかさっぱり分からないレベルです。
場に何人いるのかすら頻繁にあやしくなります。
ユウナは何かクスリでもキメてるんですか?
もし巧い文章書いてると自分で思っているのでしたら早めに矯正することをお勧めします。
あなたが一番嫌いな作者の文体を無理やりまねると矯正できますよw
>>364 ごめんなさい、キャラ名間違えました。
ユウナ× → ユウハ○
366 :
347:2010/12/03(金) 16:30:58 ID:BRfX3BuE
>>348 読んでくださってありがとうござます。
>後追い、真似っ子の域を超えてないと自分で言ってるようなもの。
おっしゃる通りです。
そもそも、それ以前の問題があるとわかったため、基本からやり直すことにします。
>>349 読んでくださってありがとうござます。
>文章が支離滅裂すぎて訳がわかりません。だから序章だけの感想です。
>もうちょっと読者を意識した文章を書くようにしてみてはどうでしょう。
何も考えずに書いてしまったことが原因でした。
読者がどう受け取るか、どんな様子を想像するかが全く意識できていなかったようです。
読み直す前に書いてる時点で、常に読者のことを念頭に置くよう気をつけます。
367 :
347:2010/12/03(金) 16:38:49 ID:BRfX3BuE
>>350 読んでくださってありがとうござます。
>まず文章がくどい。
>序盤のそれは特に酷く、まったく掴みになってない。戦闘→ヒロインとの出会いだけで充分。
>余計な心理描写は多いのに、肝心のキャラの描写や世界設定が圧倒的に少なすぎる。
>なので、まったく感情移入ができないまま話が勝手に進んでいってしまう。
何が必要で何が必要でないかを第三者視点で見られていませんでした。
掴みは「戦闘→ヒロインとの出会い」をメインとした端的なものに変えようと思います。
>子どもが三人もいる理由はなんだろうか?
>唐突に百合が始まるのは意味不明。
理由はあるのですが、(書いてる場面において)重要でないから書く必要がないと判断してしまったことが問題だったようです。
>ちゃんと読んでくれる読者のことを考えて、物語作りをしなければ駄目だ。
>特に異世界物ならそれはなおさら。
上記を含めて、読者視点で冷静に見つめ直す必要性があると認識しました。
もっと異世界物の勉強もしてみます。
368 :
347:2010/12/03(金) 16:43:05 ID:BRfX3BuE
>>351 読んでくださってありがとうござます。
>ファンタジーを書くならその世界観を想起させる描写は必須ですが
>コテコテおもおもファンタジーはそもそも読むのを嫌がられるのがラノベの風潮ですので
>設定話を延々しろということではないですし、そのさじ加減は相当難しいと思います
よく説明が長すぎて読む気がしないというものを見るので、いらないだろうと思ったところを削ったら、逆に足りなくなってしまいました。
が、それ以前の問題のようです。
まずはわかりやすい文章から始めようと思います
>二次創作じゃないから最初に説明しきってあとはウハウハしたいというつもり
>なのかもしれませんが、ウハウハ(百合、日常もの)を読みたい人は初手で挫折すると思います
世界の説明が好きでないため、これは書いておこうと思ったところだけを書いて、さっさと(自分が)楽しいところに移ってしまいました。
読者からすればきちんとした背景・世界があってからでないと楽しむどころか読み進めるのも厳しいのに。
もやもやにさせたまま進めたこと、反省してます。
>あと描写は少ないのに一文への感情的な装飾が過剰なのも読みづらい一因かもしれません
重みづけする場所を間違えていました。
>感情描写は、冒頭に――をつける形で統一すべきか ということですが、
>現時点でまるで統一されていないのはどういう意図なのでしょうが
>三人称神視点主人公視点が次々変わるのも読みづらいです
三人称の神と主人公のどっち視点で書くかを決めてしまわないうちに書いたので、その弊害として統一しなかったということです。
かといって、神視点の中は――を使用すると統一できていないのは、その場の雰囲気で書いてしまったせいでした。
的確でわかりやすい批評、ありがとうございました。
369 :
347:2010/12/03(金) 16:54:12 ID:BRfX3BuE
>>356 読んでくださってありがとうござます。
>1.三人称
>気にしてるのって戦闘シーンでユウナ以外の視点に変わるとこかな?
>いきなりすぎたけど混乱とまではいかなかった。でもあまりやらない方がいいと思う。
章や節を丸ごと同じ視点で統一するなどが基本でした。
視点をどうするか決めずに書いたことに問題があったようです。
わかりにくいとストレスになるので、気をつけます。
>セルとリア登場時、女だらけの状況で「彼女」や「少女」を乱発する理由が分からない。
>名前が分かった時点で書き分けて欲しい。
わかりやすく書くことが意識できていなかったです。
気をつけるようにします。
>叙情的な文章を否定しないし、割と好きなんだけど、読者に情景をイメージさせた上で作者の
>感情をぶつけないと伝わらないよ。
確かにその通りでした。
今どんなシーンなのかがぼやっとしたままでキャラが何かをしゃべったりしても全然伝わらない。
読者に対して、自分が思い浮かべている情景をきっちり伝えることが重要でした。
自分が書きたいと思ったことを連ねてても意味がないと思い知りました。
>2.世界の説明の量や頻度
>読者に謎のままにさせておくべきことは何かを吟味し、序盤で提示できる情報は
>どんどん出した方がよいと思います。
>せめて世界観やキャラの行動原理を示すような事柄はなるべく早い内に見せて欲しい。
明かせないというよりは、読者がどの情報を知りたいかを把握できていませんでした。
そのため、描写がおろそかになり、全部がもやもやのままになってしまったようです。
その時々で、読者視点に立ち直って、どの情報が必要かを取捨選択するようにします。
>3.キャラは立っているか。
>キャラクターに対しても隠し事が多すぎると感じました。
2と同じでした。
キャラクターは読者の感情移入の対象になる大切なものだという意識が薄かったです。
世界についてもそうですが、丁寧でわかりやすい端的な描写を心がけるようにします。
>5.キスや裸などの描写
>文章の濃淡をシーン毎にある程度書き分けないと。
自分が何を書きたいのかをしっかりと把握できていなかったため、全体が過装飾(不必要な心理描写)となってしまったようです。
一度手元でまとめ直して、何を本当に書きたいのか、どこは薄めの文章でいいのかを意識できるよう気をつけます。
丁寧な意見で参考になりました。ありがとうございました。
370 :
347:2010/12/03(金) 17:02:11 ID:BRfX3BuE
>>359 読んでくださってありがとうござます。
>序章がポエムにしか見えない
他の方々からも同じ指摘を受けました。
何を伝えなければならないかを意識して書くようにします。
>>364,365
読んでくださってありがとうござます。
>全角スペースみたいな特殊な表現方法について効果のほどを聞く前に
>誰にでも分かる当たり前の文章が書けるようになるのが先ではないでしょうか?
>ほんとにキャラ達が何をやってるのかさっぱり分からないレベルです。
>場に何人いるのかすら頻繁にあやしくなります。
ご指摘の通りでした。
自分が何を書こうとしているのか把握していないまま書き、その上、読者のことを意識せずに進めてしまったことが原因です。
伝えるための文章を書くようにすることを心がけます。
最後に読んでくださった方々にもう一度お礼を言わせてください。
自分に何が足りないのか(根本的なところが問題だったわけですが)がわかりました。
本当にありがとうございました。
371 :
352:2010/12/04(土) 15:24:21 ID:aCbsDX11
皆様方それぞれのお返事をしなくて申し訳ありません
皆様の評価・感想を聞いて、やり直すべき欠点が分かりました。有難うございました
372 :
この名無しがすごい!:2010/12/06(月) 18:21:36 ID:yNtqIUVN
373 :
この名無しがすごい!:2010/12/06(月) 18:43:31 ID:xjkOJmeH
>>372 ・あらすじの各段落に全角空白が入っていない。
半角空白を使ったのかもしれないが、
もし日本語の文章ならば半角空白などは存在しない。
・あらすじ: 元中学校職員のオレこと山野林檎、二四歳は
ラノベでも今時この書き出しは無い。破り捨てていいか?
・本文:
・このスレでは各自が勝手に読みたいように読むので、各行の改行は要らない。
・孟勉強→猛勉強 誤字はよくない
・途中まで読んだが神様の行動の裏にある動機が伝わってこなかった。
『今から話す住所に、一人のお爺さんが住んでる。その人を助けてあげて欲しいんだ。』
あたりで俺は読むのを止めた。
・まずキャラクターにディティールと動機が欲しい。電話だけで展開していく序盤は、
「主要キャラクター」であるはずの神様のディティールすらも分からず、全く感情移入できない。
>>372 おじいさんの家に行く前までの感想です。
主人公が神様を信じる理由が行動をピタリと当てたからって、
普通は神様よりストーカーだと思うんじゃないですか?
それだったら、主人公の家の近くに雷でも落としたほうが判りやすい。
言う事聞かないと、黒コゲだぞ
ぐらい理不尽のほうが面白いと思う。
冒頭の恨み節は痛々しいのでやめましょう。
学校人事には詳しくないですが、事務員が教え子って意識あるんですかね?
学生時代、事務員と話したことないので、なんだか違和感がありました。
とにかく、何かしらの理由があって引きこもってないと、
読者の共感は得られず、
読者にとってどうでもいい話になってしまいますよ。
>>372 扇動的→煽情的
じゃね?
文章は、地雷ラノベと呼ばれる類の本をお手本にしちゃった感じがする……。
もしくはエロゲのテキストか。普段どんな本読んでるの?
導入部分も、普通以下という評価しかできないな。
主人公の紹介→何かが起こる→物語へ展開 って流れは別に悪いわけじゃない。
でもこういう書き方で気をつけなきゃいけないのは、無駄な部分はなるべく省かなきゃならんということ、
主人公のプロフィールを思いつく限りすべて書きこんで、「さぁ、物語を始めるぞ」というのは、読者にとっては最悪だね。
まずはいろんな本を読んで、意識的に、導入がどういう構成になってるのか研究してみたら?
376 :
この名無しがすごい!:2010/12/06(月) 19:42:42 ID:yNtqIUVN
>>373 早速の感想ありがとうございます。
あらすじをつけるのは、初めてだったのでこれでいいのかなという
手探りで書きました。他の方が晒されているあらすじをみて
精進したいと思います。
>>374 非常にためになる感想ありがとうございます。
自分が勤めていた田舎の学校では事務員も、
子供に交じってやんややってましたので、その感覚で書きました。
しかし、言われてみればそこをもっと深く書けば面白くなったかなと思います。
確かに、最初にそんな電話かかってきたら、ストーカーをまず
疑うべきですね。そこらへんのケアーはなかなか思いつきませんでした。
最初に感想を書かれた方にも指摘していただいのですが、もっと強烈に
神様を印象づけられるような仕掛けを練りたいと思います。冒頭の恨み節は
確かに痛々しさ満点ですね……。すいません。これはやめます。
377 :
この名無しがすごい!:2010/12/06(月) 19:58:05 ID:yNtqIUVN
>>375 読んで頂きありがとうございます。
近頃は、お金がないので青空文庫や図書館で古典ばかり読んでいます。
自分は、特に漱石の『坊っちゃん』が好きなので導入部分も
『坊っちゃん』を手本にした感があります。しかし、それでは
新鮮味がまったくなくなってしまうという事が解りました。
ご指摘ありがとうございます。
>>373 冒頭のトラウマ語りが長いな。
鬱陶しいしおもしろくない。
読んでるこっちも憂鬱になるし。
そのぶん終わりでの主人公の成長が光ってはいるけどね。
ネガティブ思考が全体のほとんどだから、
読んでいて気分がよくない。
バランスを考えてみたら。
ヒロインの容姿を序盤で描写しないのはなぜ?
萌えを想像で膨らませるのに、これは重要だと思うんだけど。
ヒロインの萌えアピールが後半にならないとないのも飽きる。
主人公の肉棒をしゃぶる以外の萌えを前半にがつんと一つは欲しい。
ヒロインの処女の扱いが適当すぎる。
寝取られに敏感な人が多いから性的虐待はあまりよろしくないと思う。
379 :
この名無しがすごい!:2010/12/06(月) 20:34:33 ID:yNtqIUVN
>>378 読んで頂きありがとうございます。序盤は一番重要なところというのは
百も承知していたのに、自分の場合どうしてもくどくどと暗くなってしまう。
ご指摘の通りもっとバランスを考えて作り直したいと思います。
>ヒロインの容姿を序盤で描写しないのはなぜ?
全く意識の範疇外でした。
>萌えを前半にがつんと一つは欲しい
多くの方が指摘されている点なので、練り直したいと思います。
>ヒロインの処女の扱いが適当
これは、同時期に読んでいたナボコフのロリータの影響です。
悪いところばかり影響をうける……(泣)
>>372 読むのが辛かった。
主人公が幼すぎる。中学生位にしか思えない。これでは感情移入できない。
ラノベでヒロインが性的虐待を受けてた設定は、理解に苦しむ。いったい誰が歓ぶのだろうか?
文章は普通。が、所々にくどい部分があるので読む気がしなくなる。せめてもっと改行をして読みやすくするべき。
構成は最悪。冒頭からいきなり長々と過去設定の垂れ流しは駄目小説の見本。
物語には、最低限の動機付けとリアリティが必要になる。
神様と称する女の子から電話がかかってきて、言われるままにおじいさんの家に行きますか?
しかもヒロインが押入れに隠れてるとか、普通はギャク小説ですよね?
結局、自分が書きたいことをただ並べてるだけで、読んでくれる人のことを全く考えていない。
ちゃんと市場のニーズにあった物を書かなければ、それはたんなる作者のマスターベーションでしかない。
>>372 よみづら…っ!
べったりしすぎだよ。文字を全部■に置換してみなよ、真っ黒になるぞ。もう少し緩急つけた方がいい。リズム悪すぎ。
もちろん○○じゃなかったとか、そういう文章は、よっぽど効果的な場合以外はウザいだけ。
もっと素直に書いた方がいいと思う。
内容は、他の人の感想を見てからかなり斜め読みしたから詳細には感想書けないけど、
これをラノベとして書いたのだとしたら、正直センスを疑う。
展開はともかく、入れるネタは考えるべきだろう。
ネタといえば、使ってる小ネタが全然ラノベ世代向きじゃないんだけど。
都会にあるゲストハウスってものの実体を、中高生がどれだけ知っているのか。
キンクリとかジョジョ以外で知らないと思うんだけど、敢えてバンド名として入れるのはなぜ?
そういうところから、もう一度検討した方がいい。
>>372 ごめん、全然読めなかった
まずあらすじを読んで内容がよくわからないってのはどういうことだ?
このあらすじで不明な点
・何故自称神様が銀河に嫉妬してたのか
・山野がなぜ少年少女に負い目を感じているのか
おそらく山野の負い目は性的なことがらに関するものだと察しはつくが、そこをぼかされると「お互いの罪を舐め合う」とか言われてもまったくわからん
そしてそういった「何故」を解消したいと思うほど、本編に魅力を感じなかった
無気力な「おれ」のもとに自称神様を名乗る少女が現れて〜という「NHKにようこそ」そっくりの展開は、これからいくらでもおもしろくなりそうなのにどうしてこれほどにつまらないのか?
「NHKにようこそ」では、とにかく主人公の恨み節が「滑稽」なんだよ
対して、山野は諦観したような語り口で鬱々としてる
この地味で暗く諦めきった語りでストーリーが進むから、「自称神様が現れる」というラノベ的展開がすごく浮いてる
それならもっと単純に、「たまたま雨の日に買い物に出かけたら少女がいて、負い目を感じてるから家に連れてきた。でもやっぱりマズイから追い出そうとしたら体で家賃を払おうとしてきた」でよくないか?
それとも自称神様が、神様と自称するだけの理由があるのかな?
あとラノベでフェラチオはマズイでしょ
該当箇所を読んだけど、本当に舐めさせなくてもフェラしようとするのを山野が拒むとか、山野も最初は乗り気だったけど、鏡に映る自分の姿を見て正気に戻るとかでも十分だと思う
書き忘れてた
どれだけ広い家に住んでいようが、押入れから電話してたら、なんとなく気配とか感じるものじゃない?
>>372 全部読んだが、全然面白くなかった。自分の書きたいものイコール読者を楽しませるものではないと気がつくべき。
まず、扱う題材がラノベじゃない。主人公に対するいじめ、ヒロインに対する虐待。
これを楽しめるのは書いた作者だけ。読者として何にも面白くない。
これは372だけじゃないけど、
なんでラノベなのに、いじめだの、虐待だの、暗い話を書きたがるんだろうね。
こんなの誰だって思いつく。一般的であり、誰でも負の感情を伴う内容だから。
負の感情を伴う設定だから、読者の心を動かせる作品になったと勘違いしている。
エンターテイメントなら、読んでて楽しくなって最後もハッピーエンドになる話を書けと言いたい。
アンハッピーエンドで他者を楽しませる作品になるのは天才だけ。
凡人が書いたらただの不愉快な話でしかなくなる。
え? この作品は最後はハッピーエンドだって?
いじめを受けて無職になった主人公と、虐待の過去を背負うヒロインとの傷の舐めあいで、
最後に主人公が強く生きていこうという決心で終わる。
なんかもう、一万円落としたけど、百円拾った、やったねっ! て感じ。
全然釣り合いが取れてない。一万円落としたなら百万円は拾って欲しい。
つまり、こういう最初からマイナス状態の主人公とヒロイン出すなら、
正義を貫いてヒロインを救い、世界を救うぐらいの活躍してくれないと釣り合いが取れない。
そこまでやってこそエンターテイメントと言える。現状ではただ作者の独りよがりになってる。
主人公の辛い過去を消した方がいい。中学生から受けたいじめを間に受けるとか、どこのガキだよと思うし。
ヒロインの虐待も別にいらないだろう。他の何か困ってる状況、勉強が大変とか友達が出来ないでも成立する。
中学生達の悩みを解決して尊敬されてた主人公。その存在を知ったヒロインが依頼に来る、ぐらいでいいだろう。
あと、主人公の思いをぐだぐだ書きすぎ。一人称としてもこれはひどい。ひたすら鬱陶しくて読む気が失せる。
それなのに、押入れのヒロインを見つけるのが唐突。何の伏線もない。読者を念頭に置かず、独りよがりに書いてる証拠。
文章も読み安さに欠けている。もっと段落を取って、内容を吟味して軽くするべき。
この作品は小説になっていない。作者の独りよがりの文章でしかない。
もっと読者のことを考えて、読者が楽しめる小説を書くほうがいい。
ていうか、これのどこに漱石の坊ちゃんの影響があるって言うんだ。
こちとら今卒論で漱石やってて地獄見てんだぞ。うわべ撫でただけで本質にかすりもして無いじゃないか。がぁー!
卒論で地獄見てる最中に2ちゃん見て長文書いてるのか
卒論終えてからにしろよw
>>372 特定の評価基準がないので、感じたことを適当に羅列します
・小説全般でトラウマ持ってる系のキャラを出すと難易度がグッと上がりますし、
それが性的なものとなれば読者的には受け入れ難いです
トラウマネタは控えた方がいいと思われます
・プロットをもっと練ってはどうですか?
大概の晒し作品同様、起承転結の起の部分はともかく、
承からやけに詰まらないパターンです
動機付けが説得力に欠けるのが致命的なのが要因の一つかと
読者に向けて書いていることを思い出し、もっと細かく重ねていきましょう
・冒頭の電話でのやり取りは、自称神様を直接出した方がよりいいです
・山野林檎…偶然でしょうが、某漫画に野山野林檎というヒロインがいます…
・教師っぽい立ち位置(元だけど)ロリコンのトラウマの組み合わせだと、
電撃銀賞のロウきゅーぶがまず思い浮かびます
あれはロリに徹した作品ですけど、参考のために読んでみてはいかがでしょうか?
>>372 けっこう皆さん書かれてるので、気になったところだけ。
主人公が電話の話を急に信じたのも、いきなりお医者さんが味方になるのも、ご都合主義な感じがした。
キーパーソンならせめて名前と描写はきちんと書いてほしい。
押入れのくだりも、そうと分かってたならまずは電話が来た時点で家捜しをするものじゃないか?
本人を探し出して直接聞き出すのが普通だと思う。ただでさえ主人公、ミステリーを読んでるし。
お前は悪くない、のところは嫌がらせかと思うほどにくどかった。
読みやすいし勢いはあるけれど、丁寧さがないというか。
深いところを描いてるようでいて、うわべをなぞっているだけの雰囲気がある。
あと、やたらヴォルビックが出てきたけど、田舎の水はおいしいよ。
390 :
この名無しがすごい!:2010/12/07(火) 20:15:56 ID:XKnx0+jE
372ですが、たくさんの厳しい感想ありがとうございます。
お一人お一人にレスできずにもうしわけありませんが、ここで公開を
終わらせていただきます。一つ一つがすべて、深く納得できる感想ばかり
で大変勉強になりました。同作を改編しようとも思ったのですが、あまり長く
とどまるのも好きではないので、いただいた感想をもとにまた新作を書きたいと
思います。貴重な時間を使って読んでいただいた皆様には、ほんとに感謝の
言葉しかありません。新作ができたときはまたよろしくお願いします。
>>391 15分くらいの流し読みなので自分の理解が足りないところがあるかもですが
・最初くらいははっきり状況を書いてくれないと分かりにくい
「誰が」「どこで」「何を」しているのか。ライタは立っているんですよね多分
立ち尽くしたの一言でもあれば良いのですが。
・スナイクがどんなものでどこに置いてあるのか分からない
てっきり最初の場面の背後にあるのかと思った
・誤字ラウムヴィル
・登場人物の服装が分からない
→クレアの服装も分からないし、今の概念の布だと経年で朽ちるのでは?とも思ってしまうのに
服装に関する描写が無い
・テラフォーム済みの星なら他の移民団に見つかり占領される可能性があるのでは
習作目的であまり詰めずに書いたのかなぁという印象でした。
文章自体は読みやすいですが、ある程度読者の知識や想像に依存することができる学園モノなどと
違って完全に状況が分からない世界なのでもう少しその場の描写を増やした方がいいかもしれません。
あと個人的には、主人公の感情の振れ幅を大きくすると好感度アップかなぁといったところです。
とりあえずSFだからって無理に固有名詞出さなくてもいいんじゃないかな。
短編なんだし覚える事も増えるのでそんなに必要無いと思う。
とりあえず1Gの説明でママ・アースってなんのこっちゃって思いました。
すぐに地球の事であると説明するなら普通に地球でいいんじゃないかなと。
そして地球に行った事無い上に田舎扱いなのにニューヨークやら南極を例えに出すのはどうかと。
>>391 ・文章は読みやすいか。
三人称に一人称が混じったようなもの。読みやすい。
ただ、ちょっと浮き気味の一人称が世界観を乱している気もした。
・描写は問題ないか
設定ばかりで、描写は色々と足りない。
惑星。最初の植物。主人公二人の関係。少女。容姿などなど。
とりあえず、エルカの方が偉いのはわかった。
・ストーリーやテーマはちゃんとあると思えるか
あると思える。
・情報の出し方がまずいように思えるか
「ゼロ魔」を引き合いに出すのは憚れるけど、
あれって主人公が異世界に連れてこられたものだよね?
つまり『主人公=世界観を知らない』なので読み手にも共感、わかりやすい。
なのにこの作品は宇宙開拓法なんてものが常識のため、読み手としては困惑する。
SFだからある程度は仕方ないのかもしれないが、
少女の方が読者同様知らないため、欠点として目立ってしまう。
・その他気がついたこと、思ったこと、なんでもお願いします
カタカナが多い作品だから「ネガティブ」や「アクティブ」などの表現は控えては?
100 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2010/12/09(木) 01:33:05 ID:KQPOSHPI
転載お願いします
>>391 面白かったですよ。
いつも最初で読む気失せるんですが、文章は読みやすく、
最後まで読ませるだけの引きがありました。
*文章は読みやすいか。描写は問題ないか
他の人達が言ってるように、読みやすいけど、あまり描写はなくて、
何が周りで起こってるのかわからない。風景描写とかもっとあったら、
どれだけ美しい星とかわかるかも。
*ストーリーやテーマはちゃんとあると思えるか
ストーリーはあると思う。テーマ? それを言われると、何だかわからん。
機械を相手にするなんて、ライタは本当に馬鹿な奴だと思える(笑)
*情報の出し方がまずいように思えるか
釣り針みたいな大きい引きじゃなかったけど、いい感じではないかと思いますよ。
違和感は感じませんでした。
*その他気がついたこと、思ったこと、なんでもお願いします
設定語りとかもなく、くどくどしないでさらりと読めました。
個人的には面白かったです。もっと長編にするなら、ラウムヴェルの人達が
実際に来る。とかしてみれば、面白いかも。
宗教的な謎を小出しにしながら、どうしてアンドロイドに魂が宿ったのか、
といういきさつも含めれば、ぐんと面白くなると思う。
頑張って下さい。
>>391 文章は読みやすくていいと思います。
ストーリーに関してですが、残念ながら孤独なアンドロイドというネタだけでは、ありきたり過ぎます。
このネタで、短編として成立させたいのなら、味付けが必要でしょう。コメディーにするとか、あるいはホラータッチにするとか、色々方法はあると思います。
最後の別れのシーンがこの作品のキモですから、いっそアンドロイドと主人公のラブストーリーにしてもいいかも。
>>391 イイハナシダナー
・文章 読みやすい 描写足りていませんがはSF作品としてみればこんなものでしょう
・ストーリー&テーマ SFとしては定番ですがちゃんとありましたよ
・情報の出し方 やや出しすぎな気が 宇宙移民などの話はもう少し簡略な方がいいかと
SF慣れしていない読者には読み辛いでしょうから
・その他 野暮なことを言えばこんな一等地惑星が長年再発見されず放置されているわけないじゃん、
でしょうか そのあたりの突っ込みに関してフォローがほしいです それとも遺跡周辺は封鎖宙域だった、
とか書いてあったかな? 見落としていたらすみません
あと、もう少しシリアスな雰囲気の方が好みですね 「年末工事で適当に交通整備をするオッサン連中」
などといきなり出されると醒めます
>>391 もともとこれくらいの長さの短編であるという前提での感想です。
・文章は読みやすいか。描写は問題ないか
読みやすいけど、時々出されるたとえ話が現代的過ぎる。
あと、カタカナの和製英語にちょっと頼りすぎている感がある。
描写は、足りない。ただ、多くするよりもっと要点を押さえる必要があると感じた。
・ストーリーやテーマはちゃんとあると思えるか
きれいにまとまった話だと思った。
・情報の出し方がまずいように思えるか
まずいと思う。頻発する単語については早めに説明した方がいい。
「スナイク」とか何度も口に上がってるのに説明が後回しでちょっと困る。名前で話すより、単純に「あんなボロ船で」とか言わせたりした方が分かりやすいのでは。
・その他気がついたこと、思ったこと、なんでもお願いします
たぶんネットに晒すために変えたんだと思うけど、そうでなかったらネーミングセンスがちょっと……登場人物はともかく、それ以外の所が駄目な感じ。
>>391 文章は大変読みやすいと感じました。
描写は少ない。が、短編であるならば、あまり長々やると冗長になるので、部分によってはこのくらいで丁度良いと思われる。
ただ、ユリカゴの花畑の美しさの描写はしっかりやっておかなければ、後の感動を損なう可能性があるのではないだろうか。
魂や霊魂をテーマに書くには短編ではやはり短すぎか? アンドロイドに魂が宿ったのは、かなり強引な展開としか思えなかった。
もう少し何かしらの描写や設定があればよかったと思う。
オチは個人的には好きです。
総合的に見て、いい意味でこじんまりと小さくまとまった佳作と評価させていただきます。
できれば作者が書いた長編を読んでみたいと思います。
>>400 >話の内容が分かりやすいか
わかりにくくはないんだが、面白いとは言ってあげられない
>対決のシーンは楽しめるか
尺の制限うんぬん以前に、
クレーンゲーム勝負を文章で・・・てのは壮絶に無理があったのでは?
映像付きだったとしても、もりあがらなそうだし
>ラストが唐突すぎて読者置いてけぼりになっていないか
んなこったろうと思ってたから、別に
>そもそも何が足りないのか
「我」=ホダチヒコ、「奴」=ホカヤヒコを初めにきちんと明示した方がよかった
まず河原かどっかに呼び出して異能バトル開始
互角で埒明かず、騒ぎになりかけたので一時撤収
「私にいい考えがある」でゲーセンへ移動
ベタに格ゲーで勝負
相手待ちガイルでタイムアップ負け
逆上して・・・
みたいなのがオーソドックスでは?
マイナー展開は決してオリジナリティじゃない
>>400 ・話の内容が分かりやすいか。
内容がわかりやすいかって、内容ないだろ。
書き方も酷く淡泊だし、楽しむのこれ?
・対決のシーンは楽しめるか。
描写が足りない。
絵が浮かんでこないし、感情が伝わってこない。
はっきりいって、つまらん。
・ラストが唐突すぎて読者置いてけぼりになっていないか。
唐突というか、とってつけただけでしょ、これ。
伏線らしいモノもないし、おいてけぼり以前の問題。
・そもそも何が足りないのか。
もっと話を練るべき。
構成があますぎる。
>>401 読んでいただき、ありがとうございます。
奇をてらわずに、まずは正統な路線で練習するべきですね。
ご意見、参考になります。
>>402 感想ありがとうございます。
描写が足りないのは仰るとおりでした。もっと読む人にイメージしてもらい
やすい書き方をしていきたいと思います。
伏線がないのは痛恨でした。とってつけた感は否めないです。
ありがとうございました。
>>400 前回のリトルリーグのテーマはミレニアム〜だったと記憶しています。
一般的に、ミレニアム=西暦2000年であって、2000年前ではないと思います。
確か例として、ミレニアムベイビーがあったような。
言葉の意味を調べてないのか、自分なりの勝手な解釈なのかは知りませんが、
私は応募要項から外れているなと感じました。
文章は2000字制限でやるには無謀なネタだと思います。
406 :
この名無しがすごい!:2010/12/09(木) 17:18:53 ID:sqOtKiCE
>>405 感想ありがとうございます。
ミレニアムは1000年のことと思って拡大解釈してしまいました。
今回の募集要項では仰る通り西暦2000年に沿った話にするべきでした。
ネタを詰め込むあまり、描写や伏線などの記述ができなかったのかと、
今にして思います。
ありがとございました。
407 :
391:2010/12/09(木) 23:30:43 ID:vzmq6jE0
>>391です
読んでいただいた皆様、ありがとうございます
たくさんのご指摘、とても参考になります。久しぶりに晒してよかった…
一人一人の方にレスを返すかたちではなく、まとめて返すかたちになることをお許しください
とにかく描写が足りないというご指摘を何人からも頂きました
自分でもそれは感じていたことです
間違いなく、作者自身情景がぼんやりとしか決まっていないのが原因です
もっと詰めて決めてから、ちゃんと時間をかけて書くよう心がけたいと思います
あの星が400年も他者に発見されなかった理由や、
遺跡と本編の関係、スナイクの事故原因など、いろいろ設定としては決めていたのですが
情報として出す場面や流れがうまくつくれず、出さずじまいになってしまいました
その結果多数のツッコミどころが生まれてしまったのは反省点です
…そもそも、SFとしての設定考証に相当ムリがあることは承知していますが
ともかく、たくさんのご感想、ご指摘ありがとうございました
ひとつひとつ参考にして、今後の糧にしていきたいと思います
408 :
嘉一朗代行:2010/12/10(金) 09:21:10 ID:eNdAvepZ
>>408 文章は普通に読める程度
キャラもまあ普通じゃないかな
今のところ魅力は感じない
ティーデュエルで借金帳消しは成立するのか
どうも中身が薄っぺらく感じる
先は全く気にならない
411 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/10(金) 09:37:05 ID:q9V92/K7
>>409 これは失礼しました。
今アクセス規制で、書くのが大変なもので。
412 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/10(金) 09:44:44 ID:q9V92/K7
>>410 早速のレスありがとうございます。
少しはマシになりましたでしょうか。
>>408 読みました。プロットスレにあったヤツだね。
世界観やら設定の語りは何とかして欲しいところ。
冒頭もそうだけど、ヤマドリ某との会話もその類。こういうのをだらだら書き連ねるのは稚拙以外
何物でもない。語りたいなら読者を引き込むくらい魅力的な描写が必要だと思う。
プロットスレでも書いたけど、『闘茶』なんて仰々しい名前の割にやるのは利き酒っぽいことで、
『闘う』というイメージにそぐわない。盛り上がる要素もなさそうで魅力的に思えない。
頭脳戦、心理戦にもならなさそうだし、実際どうやって戦闘(?)シーンを書くのか興味はある
けど大したことなさそうという印象は拭えない。
プロットスレでも散々言われてたけど、借金取りにいかに勝負を『受けさせるか』を熟慮して
いないと感じる。
女王を巻き込んで「ティー・デュエル」に正当性を持たせ、借金取りが勝負を断り辛くしようと
しているのかもしれないけど、これって単純に『卑怯者』の心理だよね。
読者の共感が得られるかは分からないよ?
借金取りが違法に金を貸し付けたのならある程度理解できるかもしれないけど、見た範囲では
真っ当なお金の貸し借りを『不当な勝負』で帳消しにしようとしてる。
ただ、仮に借金取りが悪だとしても、悪に対して悪行で報復しようとすると、主人公側のヒロ
イズムが崩壊するため、この作品にはそぐわないと思う。
「ティー・デュエル」をどうしてもやりたいなら、基本設定を見直した方がいいんじゃないかな?
貧しい少女が大会で賞金獲得を目指す(でも最後は決勝の相手の事情を酌んで花を持たせるとか)
ってベタな展開のがまだマシっぽい。
後、細かいところで。
温室へ辿り着く部分はなんか変。
温室を散歩していると書かれていて、温室の場所を説明した後に、
>木々の蔭を抜け、回廊を歩くと、蘭の温室へと達する。
はおかしいでしょ。その後の会話から、たった今温室に来たように見える。仮にそうだとすると、
ハリエットの目線で屋敷から回廊、温室に至る道の情景を描写すべきだと思いますです。
ハリエットが一々驚くのは何故? 「!?」で。
>「ヤマドリ!?」
>「東の果て!?」
>「ニッポン!?」
などなど。いずれもびっくりするというより「なんだろう?」と不思議がる程度のことじゃない?
なんかアホっぽくも見えるし、やめた方がよいと感じました。
414 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/10(金) 12:34:56 ID:q9V92/K7
>>413 お読みいただきありがとうございます。
確かにやや説明的な描写があだになっているかもです。
戦闘シーンは味覚の描写を軸に、感情、心理を描いていこうと思っています。
借金取りが参戦するのにまっとうな理由を持たせにくいのは確かに。
温室の描写はうかつでした。
ハリエットの驚きがインフレしているのは気がつきませんでした。
具体的なご意見ありがとうございます。
>>408 この内容で7DPも使っていいのかってぐらいに、いらない情報や会話が多くないですか?
ヤマドリ侯爵が凄く気になります。
まず日本詳しすぎっす!ギャグ?ご都合主義?ってぐらい日本に詳しいです。
この人の台詞のvieってフランス語として使ってます?そうならlaを付けないといけないのでは?
もしフランス語なら、場面は英国なのにどうしてフランス語を挟んだのか……?
侯爵が、日本を知らない主人公に『侘び・寂び』とか『一期一会』説明してますが、伝わります?
某外国人が、自分の国に『一期一会』の概念はないから面白いって言ってました。
そもそも翻訳小説気味の作品で、四文字熟語って使っていいのか……な?
当時というか今もだけど日本って『ニッポン!?』でいいの?とも思いました。
普通に『日本!?』でいいのでは?せめて『ジャパン!?』とかでは?
いや、でも日本語小説だから、こうなるのかも……。
よくわからんです。
413様も仰ってますが設定・プロットレベルから見直した方がいいと思います。
416 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/10(金) 13:12:56 ID:q9V92/K7
>>415
そうですか。
当時は一種の日本ブームだったんで、こういうキャラを出しました。
日本文化を伝えるのは、ちょっと無理があるかもしれません。
もう一度練り直してみます。
ありがとうございます。
>>408 面白くなかったです。
文章自体が翻訳小説チックで全然面白みが無いし、所々で出される用語(『サー』とか『フットマン』とか)の意味を頭の中で理解するために一旦目を止めなければならなかったから、読むのが辛い。テンポが悪くなっていました。
そういう用語に博識な人なら詰まらずに読めるんだろうけど、ここに載せてるってことはラノベ購買層を対象にしてるんですよね?
なら別の言い回しにした方が良いのでは。無理して気取った用語を使う必要性を感じませんでした。
で、下品な例えで申しわけ無いけど、この作品からは作者が鬱陶しいくらいの薔薇の花々に囲まれながらドヤ顔でオナニーしてる雰囲気がしました。
なんというか「どう? これって高尚な作品だから俺以外でこれを理解できる人は凄いと思うよ?」みたいな感じ。
作者さんはそう思わずに書いたのかもしれませんが、私はそのような雰囲気を文章全体から感じ取れてしまいました。
あと、詰めが甘すぎるのではないでしょうか。
細かい突っ込みどころはまあ置いといて、やっぱり最後の闘茶への持っていき方が酷すぎる。
金貸し達が悪者扱いされている意味がわかりません。
彼らは普通に金を貸して普通に返済を催促しているだけなのに、「闘茶で私が勝ったらチャラ、負けたらそのまま」って……借金取り達がこんな条件飲むわけがありません。
あまりにも彼らに不利すぎますし、馬鹿げています。女王陛下も呆れて闘茶に立ち会うことなんて無いでしょう。
それに仮に借金取り達のおつむが絶望的に悪くて、この要求を受け入れて闘茶で負けたとしても、
悪者(主人公)が一方的で我侭な要求を何の罪も無い被害者(借金取り達)に突きつけて打ち負かすという微塵も救いの無い最悪のストーリーになってしまいます。
ですのでぶっちゃけ、この先あるであろう闘茶云々のストーリーはまったく読む気が起こりません。
闘茶をしたいのなら、もっと納得のいく設定・展開にするべきではないでしょうか。
以上です。
>>408 他の方の指摘同じく「!?」に違和感
リアクション芸人なのかとびっくり
設定の羅列になりすぎて、父の死も父の最後の言葉があるのに、ドラマと言うより設定の一つに成り下がってる
父の死に対する主人公の心情の描写が少ない、何か淡々としている印象
父の死は折に触れて、父との思い出を取り混ぜつつ語るかと思うけど
序盤は父死亡時の微妙な会話をいれてしまうより、父の死の事実と主人公がなんで借金返済にこだわるのかという動機付けのが重要かも
以下は無視してください
設定に
・港で暴動→茶葉が産地記載の袋から移され、鎮圧したはいいが茶葉がどこのものか分からない
・最近は高い銘柄に似せた不良品(産地偽装、混合で比率誤魔化し)が出回っている→背後に金のために暗躍する組織
・借金返済のために花を売ろうとするがどうしようもない、返済期限は迫る
・産地不明のまま、売りに出される茶葉。オークション形式で試飲して決定
・お茶の輸入商は各自、お茶のソムリエを用意
・ソムリエにはそれなりの報酬が
・懇意にしているお茶の輸入商のソムリエが風邪に
・かわりに試飲係をする→産地を特定出来れば成功報酬がでる
・最近、お茶ソムリエが川や海に突き落とされる事件が起きている→産地不明の茶葉をうまく買い取ろうとする人間がいる?
こんくらい膨らませれば善悪の構想、利き茶の必要性、利き茶による借金返済の可能性が出ると思います
>>408 プロットスレでも散々ツッコまれてたと思うけど、どうしてお茶勝負に負けたら借金チャラにしなくちゃいけないんですか?
あれだけ言われてたのにまるで改善されてませんね
借りたお金はキチンと真っ当な手段で返しましょう
都合のいい理屈ばかり並べる主人公に腹が立って仕方ありません
>>408 1番気になったのは主人公の家が没落した原因についてで
なんで、株主になっただけなのに、膨大な借金を抱えることになったの?
株式会社制度ができた当時から、株主は有限責任社員なのだから
出資額を限度として責任を取るだけでしょう?
421 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/10(金) 19:22:53 ID:q9V92/K7
>>408 タイトルが……もっと他に思いつかなかったの?
闘茶でバトルティータイム? BTTかコラ。
ティーファイトのパクリ乙って言って欲しかったの?
http://www.youtube.com/watch?v=YZInShh2Oco >レイディ―・ハリエットは英国屈指の貴族、ノリントン伯爵家の若き令嬢だった。
>だが、十九世紀後半、二つの嵐がこの家を襲った。
「だが」と繋げることに違和感。「英国屈指の貴族」という部分に係るのだろうが、
文章の意味としては「レイディ―・ハリエット=ノリントン伯爵家の若き令嬢」というのが主な情報だろ?
だから「英国屈指の貴族=ノリントン伯爵家」という副情報に対して、「だが」と繋げるのはおかしい……かもしれない。別な例を上げてみよう。
>野原しんのすけは埼玉有数の平凡一家、野原家の長男だった。
>だが、XXXX年、三つ子のオカマがこの家を襲った。
うん、おかしいな。
そして、その後のグダグダ続く没落劇の要約。これも面白くもない。
冒頭に出てきた「紅い万華鏡」。これはどういう意味で「万華鏡」なの?
冒頭で人目をひく単語を使って印象づけようとしたのかもしれないけど、この「万華鏡」の意味がうまく伝わっていないのですっきりしないし、面白くない。
少なくとも闘茶をやるんだったら描写の練習をしないとな。茶の味や香りなんていうのも表現しなきゃならないだろう?
あなたが書いた今まで小説のように、華美な言葉を並べてお茶を濁しても不味いだけ。
読者の想像力を喚起する、分かりやすく的確な表現が必要。
423 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/11(土) 07:45:51 ID:yaWms4xA
>>422 確かにおっしゃるとおりです。不適切な表示でした。
万華鏡は紅茶の味の奥深さを言いたかったのです。
いちいちごもっともです。
>>423 紅茶のことは調べたらしいけど、
鉄道業界や株式会社の仕組みについては調べなかったの?
425 :
嘉一朗 ◆mCH..drgJ2 :2010/12/11(土) 14:22:34 ID:yaWms4xA
>>424 鉄道については調べましたが、株式会社についてはちょっと。
オレの場合、構造屋じゃないから
はなしのスジだけ追ってるけど
はたから勉強になったのは陛下の前の軍配でも
ノドから手が出るほど勝がほしいという解釈は誰もしてくれないってこと
嘉一朗は7回過ぎて連続ストレートでいきたいタイプかな
それでもありえないほど投げきるコトふつうにあるし
ゲルククの登場〜最後の椀の置く瞬間まで
の後半をよろしく
オレが最近みたトンデモSTORYは
信長暗殺を企む石川五右衛門が秀吉と・・・なんてヤツどす。
427 :
この名無しがすごい!:2010/12/12(日) 04:19:09 ID:yMexXoLh
>>408 闘茶という題材自体がラノベ向きじゃないと思うけど、どうしてもこれを書きたいっていうのなら
ラノベ的な要素をもっと詰め込んだほうがいいんじゃないかな。
>408
女王陛下の前ならば正々堂々としなければならないというが、正当な契約による借金を「勝ったら帳消し負けたらそのまま」という不平等な条件の勝負の的にした時点でまず女王陛下が主人公に突っ込むと思う。
闘茶を軸にしたいのはわかるが現実の過去のイギリスを世界観にするのではなく、例えば「イギリスによく似た闘茶が世の中に影響力を持つ異世界」を多少のギャグ覚悟でも作ってしまったほうがいいと思う。
敵役も「金貸し」だと悪役だが今の状態では「主人公の父の口車に乗った投資家」であり金返せという主張はかなり真っ当に見える。
そうなると主人公も「没落を防ごうとするヒロイズムのある主人公」より「口八丁手八丁で借金ゼロを狙う小悪党主人公」がぴったりな気がする。
プロットの最後は大金が入って全員ハッピーエンドを迎えるようだが、勝負を申し込んだ時点で主人公は「借金が帳消しになり結果例え借金取りが首吊ることになってもよし」と考えているわけだよね? やっぱり悪党だよこの主人公。
>>426 うう、なんか抽象的だけど、わかるような気がしないでもないという
きがしないでもないつもりの予感がするような。
>>427 はい。具体的なアドバイスをどうも。
>>428 パラレルワールドに持ち込む展開なわけですね。
確かに主人公にマイナスの印象があるような気がします。
アドバイスありがとうございます。
430 :
この名無しがすごい!:2010/12/12(日) 14:31:28 ID:yMexXoLh
>>429 お前はラノベうんぬんのまえに自分の人間性を見つめ直すべきだな・・・
これが一番のアドバイスだ。
>>408 この話はダメです。煽りでもなんでもなく、ダメな要素を煮詰めて煮コゴリにしたような話です。
「最初から持てる者」である主人公が「持ってるモノを失わないために」戦う
「自分に有利な勝負」を「自分からしかける」
カッコ内が物語からカタルシスを阻害する要素です。これで主人公が勝ったとして、読者はカタルシスを得られると思いますか?
まあ
>>408は思うのでしょうが、ごく一般的な、普通の感覚の読者は思いません。まずそこを理解してください。
「初めは何も持たざる者」である主人公が「何かを得る」ために戦う
「相手にとって有利な勝負」を「相手からしかけてくる」
カッコ内のキーワードは、全部逆にして初めてまともな物語になります。
没落した貴族である主人公は、代々受け継いできた家宝まで借金のカタに奪われることになった。
金持ち貴族たちが主催するの効き茶コンテストに、主人公の家の家宝も賞品として出品されていた。
主人公は家宝を取り戻すためにコンテストへの参加を決意するが、紅茶のことなどまるで知らない主人公とは違い、まわりは紅茶通の貴族たちばかりだった。
主人公は必死の努力と幸運でコンテストを勝ち進んでいくが、裏では主人公を優勝させないための工作がすすんでいた…
まとめるとこんな感じになりますか。なんか「スラムドック・ミリオネア」っぽいですが
あなたは自分が面白いと思ったものの全部逆に書くくらいでいいんじゃないでしょうか。
あ、返信は結構です。
>>432 >【ジャンル】オッサン物
たしかにいい意味でオッサン好きしそう 時計好きじゃないんだけど俺は好き
フツーにうまいし欠点もないんだけど逆にそつなくしすぎてて魅力なく感じる
多分432が気にしてる描写が問題なのかも
ラノベっぽくないとか変なケチつけるわけじゃないんだけど、
「鎌池○○とか西尾○○とかよりまともな文章書けるんだぜ」とか言って固い文章にいく印象があった。
>>432 「こういう話もあってもいいかな」と思わせるネタですが、オチが重視されるLLだと厳しそうですね
1997年のくだりをもう少し簡潔にすると時系列飛び飛びが緩和されるかも?
ただ二百年も前に作られたものが、グレゴリオ暦や国際原子時で正確に時を刻むことができた
のかなーと気になってしまいました。
スイスがグレゴリオ暦を採用したのは16世紀ですが、19世紀から今まで閏秒が20回以上実施
されてるようですね。
主人公はその調整を請け負ってたってことなのかな?
時計の故障や仕掛けの詳細が分からないので何となくもやもやしたままで終わってしまう。
ものすごい余談ですが古代アステカの「スリットから太陽光を入れることで正確に夏至と冬至を示す祭壇」
は今や地球の自転軸のズレでうまく作動してないそうです。
過去の技術が凄くても暦関係のギミックは数百年を経るうちに使えなくなってしまうことが多いようですね。
104 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2010/12/12(日) 18:19:15 ID:ebzLiztU
転載お願いします
>>432 400の話は読んでいません。
謎の機能を修理せよという爺さんの無茶ぶりは面白かった、いい導入だと思いました
文章は冒頭から爺さんが現れるまでずっと説明調なので、個人的に感情移入できない。
くわえてまだ形もわからない時計に謎の機能がある、では。
時計が鍵なら最初から形の描写がほしい。
最初に面白いといったけど、爺ちゃんはこの時計をなんで壊れてると思ったのか疑問
せめて点検せよ、でいいと思った。
爺ちゃんの信仰をオチにもってくるにも、予想してても唐突間があった。
職人のメモを集めているなら「謎の機能」がどんなものか知ってるだろうし、職人も途中で気づくはず
その上で最後の二行はえ?と思った。自作自演の神でいいなんて、浅くないか?
「職人の技術の素晴らしさに神を見る」とオチにするにはなんか描写が足りてない気がするし、
修理した時計がいらないなら、そもそもこの話成立してないのでは?
また、せっかくの一人称なら教会のシーンで爺ちゃんへの印象変化をもっと具体的に書いてほしかった。
職人が主人公って言うならね。じいちゃんが主役なら、死の間際の気持ちは中高生には縁遠いと思うし、
悲哀とか悟りの心境をもっと明示したほうがいい気がする。
以上で時計職人の技術、長い人生の最後、どっちを見せたいかが絞れてなくて練り不足と感じた
でも正直、字数制限すっげえきついんだろうなあって感想で頭が一杯。
よくこの題材見つけたな、という気分。嫌いじゃないです。
>>432 「修理」を依頼されて「実物」を要求するっていうのが良くわかりません
その上図面一式とメモ書きまで? 至れり尽くせり過ぎます。何の障害もないのではつまらないです
何故世界的な大金持ちが独立したての若い時計職人に依頼するのでしょうか
主人公が医者でいえばブラックジャッククラスの天才だった、とかの説明がないと納得できません
このくらいの短い小説、ショートショートと呼べるくらいの長さのものだと、
強烈なオチか、超絶の技巧のどちらかが欲しいところですが、残念ながらどちらも足りていません。
オチも弱く、文章もところどころに拙い部分があります。
細野不二彦の描いたマンガ「ギャラリーフェイク」9巻に収録されている「千手堂の男」という話を一読されることをお勧めします。
似たようなエピソードですが、上で書いた「図面一式とメモ書きまであり、至れり尽くせり過ぎてつまらない」という問題を軽くクリアし、オチに至る伏線の出し方などもさすがプロの技と勉強になります。
(もう読まれていて、そこから着想を得たのかもしれませんが)
>>433 感想ありがとうございます。
やはり描写を磨くべきと思いました。
固い文章は多少意識して書いてましたが、鼻に付くようなら逆効果でしたね。
>>434 感想ありがとうございます。
閏年の補正は、パーペチュアルカレンダーという機構が実在するので、今回は
それの発展版と考えていました。
時計に関しては、コンデションも含めて説明不足でした。
>>435 転載ありがとうございます。
それに感想ありがとうございます。
やはり時計の描写が不足でした。読者に伝えきれているかの判断が甘いなと
思いました。
オチに関しては機構が動作する前に、老人が心情を吐露するなどの手段が
あったかと、今にして思いました。
しかしそうすると尺が足りないのですが・・・
>>432 400は読んでません。と思ったらローカルに残していたので読んでみた。合わせて感想。
○400
>話の内容が分かりやすいか。
不明点は特にない。
>対決のシーンは楽しめるか。
全然。
派手さのない緻密な戦いは、細かく書いてこそじゃないかね。
どれだけ神経をとぎすましているのかが伝わらなければ、こういうのは盛り上がらないと思う。
掌編には向いてないと思う。
>ラストが唐突すぎて読者置いてけぼりになっていないか。
むしろ予想どおり過ぎてがっかり。
>そもそも何が足りないのか。
起承結になってるところが問題かと。
戦った。負けた。終わり。でしょ、この話。
あと、議論スレで話題になってたけど、ミレニアムであるかどうかがどうでもいい話を、
ミレニアムをお題にしたところに送っても駄目だと思うよ。
いつかのpixivの3分間云々だとしたら、「さて3分が過ぎたわけだが」という会話で始めて、
あとは全然関係ない話をしているようなものだろ、これ。
○432
>描写が足りているか。
LL規模の文字数ならこれが限界かなという先入観がどうしてもあるから、気にせず読んでた。
文字数を気にしないで話の規模だけ考えたら絶対的に不足してるけど、
この文字数なら、必要最低限、下限ぎりぎりぐらいは入ってると思う。
>時計に興味がなくても最後まで読めるか。
人間ドラマの話だから、小道具が重要なわけじゃないからね。
>その他いろいろ
クレーンの方よりよっぽど話がちゃんと書けてると思う。ストーリーとして、こっちの方が断然出来がいい。
ただ、LLは綺麗な話よりストーリーのアップダウンが激しい話を求めているイメージだから、
これじゃ静かすぎるんじゃないかねえ。
仕掛け時計の仕掛けがもっと派手でもいいのになあと思った。
モデルにしてるのかなとちらっと思ったけど、リアルでも、
わざわざ懐中時計を1日数分狂わせる仕掛けを作った人なんてのもいるわけだから、
正直こんな派手さのない時計じゃ面白くない。
ラノベだし、いっそのこと、川口湖のそばにあるオルゴールの博物館の、
でかいオルゴール規模の時計でもよかったんじゃないかという気がする。
それから、落とすの下手だなあと感じる。どっちもとってつけた感が拭えない。
オッサンが死ぬのではなく、受洗だけはしてるけど信仰心皆無の守銭奴のオッサンが、
これによって信仰に目覚めて慈善事業しまくるようになるみたいな、クリスマス・キャロル的な方が、
まだストーリーに起伏が出来ると思うんだけどねえ。
>>440 感想ありがとうございます.。
クレーンゲームで盛り上げられるかと、自分なりに挑戦してみましたが、失敗
しました。
ミレニアムは私の解釈が微妙な上に、話に絡められなかった点、甘かったです。
オチの取って付けた感は多くのご指摘を受けました。これから注意していこうと
思います。LLの場合、そこがキモですし。
>>442 コテ憎しで人を貶める作品書いて晒すってどうなのよ?
コテ連中には自分もいい印象を持ってないけど、お前よりはマシだと思う。
>>442 あらすじだけ見せられても…まあ一行も面白くなかった
>>442 コテが大嫌いなことはわかった。
それだけの糞作品。
>>442 ひたすら気持ち悪い。初めはよくあるファンタジーかと思ったが。
なぜ気持ち悪いかといえば、どうやらこのスレやコテをファンタジーに仮託して書いているっぽいから。
内輪受けしか狙っていない、とても視野の狭い文章といえる。
しかも内容自体も手垢のついたテンプレだし、面白くもなんともない。
ていうか。
人がせっかくコテをNG登録して回避してるのに、したり顔で見せに来るな。
例えるなら442は、ウンコは見たくないからと蓋をして隠している人のところへ
わざわざ肥溜めから手掴みでウンコを取り出して
「これがウンコw とても臭いだろww」と見せて回ってる状態。
ウンコは臭いかも知らんが、そんなことは周知の事実だし、ちゃんと対処もしてる。
それを手掴みで拾い上げてこっちに持ってくる442の方が数倍ウンコ臭い。
自作小説、晒すならこちらへどうぞ
○●○創作文芸板競作祭・冬祭り2010○●○
クリスマスを始めとした冬にちなんだ作品を書く競作祭です。
テーマ……冬・年末・クリスマス・雪など
会 場……「アリの穴」
http://ana.vis.ne.jp/ 枚 数……10枚〜30枚(サイトの表示による)
日 程……・投稿開始日 12/20(月)0:00より
・投稿終了日 12/25(土)23:59まで
ただし、投稿数が35件に達した時点で締切
・無記名投稿が望ましい。
・規定枚数違反、締め切り後の投稿は参考作とする。
・投稿期間中の感想および点数は順位には反映されないが、選考委員が参考とする。
◎選考方法
・12/28(火)選考委員による合評によって優勝および順位を決定する。
※12/28(火)に優勝および順位が決定しない場合はその場で次回選考会を決めて、そこで
仕切り直し。(選考委員のご負担と都合もあるので)
・選考会場 2ちゃんねる創作文芸板の冬祭りスレ
・読者投票、作者投票は共になし。ただし、感想等は各委員が参考にする。(無駄ではない)
◎備 考
・投稿終了日を迎えなくとも、先着35件で締切となりますので、早めの投稿をお願いします。
・内容説明欄に「創作文芸板冬祭り」と入れて下さい。
・作者さんは他作品へできるだけ感想をお願いします。みんなで祭を盛り上げましょう。
・一人一作のみの投稿でお願いします。
・以前にアリの穴に投稿した作品の再投稿は不可とします。
・アルマジロさんが主催する『★☆創作文芸板短編祭り2010☆★ 』とは一切関係ありません。
>>1の解釈だけどテキスト直リンなら専用uploaderでなくてもいいの?
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0164.txt 【ジャンル】コメディ+アクション+エロ(下ネタ)
【タイトル】未定
【評価基準】
・続きを読みたいと思うか
・設定や世界観を小出しにしていますが、わかりにくいか、そうでもないか
(まだ全てを明らかにしてはいません)
・銃器や武器についておかしなところはないか、もっと詳しく描写するべきか
(もともと銃や軍事は詳しくありません。資料は集めましたが、苦手です)
・下ネタはやり過ぎか、もっとやっていいか
・その他何でも
【改稿】可
※エロ(というより下ネタ)が随所にあります。
ブログに掲載するつもりで書き始めました(現在、ブログは冒頭のみ公開しています)。
今回アップしたのは主要キャラが出そろうところまでです。
(原稿用紙100枚ちょっと)
新人賞を目指すつもりは今のところはないのですが、
完成したらその気になるかもしれません。
いずれにしてもブログでは公開していくつもりです。
よろしくお願いします。
>>451 5DPくらいでギブアップした
これ、描写がほとんど無い。あるのはただの長ったらしくてダラダラした味気ない説明文だ
読むのがひたすらに苦痛
なんというか、パソコンやケータイの説明書を読んでいるみたいな感覚に陥った
で、そんなわけだから内容については全然触れられなくて申し訳ないっす
とりあえず、あなたは描写と説明の違いが(大体で良いので)区別できるようになるべきだと思う
今のこの文章だと、どんなに設定や展開が素晴らしくても微塵も読む気が起こりません
>>451 大変申し訳ないが、人に読ませるレベルではない
冒頭から何がなんだかさっぱりわからない
ここがどこで、誰が何をしているのかすら不明瞭
もっとシンプルに的確に言葉を選んだ方が良い
そして麻雀用語か知らないけど知らない人は意味不明
読み手のことを全く考えてない
根本から意識を改革して書かないとダメだと思う
>>451 全部読んでないのでなんともいえないですが
序章から意味不明です。
法と秩序がないようなところでなんで大人しく授業を受けている人と、
カジノや銃撃戦をしてる人が共存しているんですか?
もうそこはある意味戦場のようなものですよね?
コーヒーメーカーを買いたいとか呑気なことを言ってる場合ではなくて
身を守る拳銃や防弾服が欲しいと思うレベルですよね?
リアリティがないです。
>>451 ・続きを読みたいと思うか
ロックすなあ。こういう話が好きだから読みたいと思う。
ただし、ブログにあったらの場合で金は出さない。
・設定や世界観を小出しにしていますが、わかりにくいか、そうでもないか
わかりにくいということもない。
世界観はおもしろいね。
・銃器や武器についておかしなところはないか、もっと詳しく描写するべきか
中学生のエアガン好きくらいの知識があれば充分わかる。
ただ、もう少し詳しくあっても厨二心をくすぐれるかな。
・下ネタはやり過ぎか、もっとやっていいか
新人賞に出さないなら好きなだけやればいいと思うよ。
この程度なら全然問題ないと思う。
ただ、新人賞に出すならば性器の露出はさけた方が賢いと思う。
・その他何でも
地の文が淡泊だねえ。書き慣れていない印象。
もっと描写があってもいい気がするけど、好みの問題もあるかな。
読みやすいけど、臨場感というか、そういうのが感じられない。
>>451 >続きを読みたいと思うか
別に読みたくないけど、あれば読んでたと思う。
ただし、残りの量があんまりに多かったら、この分量でも最後まで読んでなかったと思う。
これが1/3だとすると、今ある分量でもちょっと最後まで読むのは無理だったかもなあ。
>設定や世界観を小出しにしていますが、わかりにくいか、そうでもないか
一気にどばっと出すよりはいいんじゃないかと。
ただ、少し出す速度が遅いとは感じる。
>銃器や武器についておかしなところはないか、もっと詳しく描写するべきか
これは詳しくないからわからないが、とりあえず、ケロッグとかベッタラとか、面白くない…そのままにしときなよ。
興味のない人間からしたら、こんな説明もいらねえと思うけど、好きな人はどうなんだろうな。
>下ネタはやり過ぎか、もっとやっていいか
やりたいなら、この程度でいいんじゃないかね。引くほどじゃないし、特段面白いわけでもないし。
ただ、エリカはウザすぎる。
>その他何でも
ブログに連載するならこのぐらいでもいいんじゃない? 金払うわけじゃないし、読みたい人は読むでしょう。
ただ、拳銃やらドラッグやらを持ち込めて夜中にそれだけ盛り上がる人たちが、明るくなったらいなくなるって、不自然。
学校って組織自体が崩壊してると思うけどな。
賭け金がどういうルートで出てくるのかも、娯楽のないこの場所での金の使い道もよくわからない。
いろんなものの配分の比率は悪くないと思う。ただ、どれも残念な内容なのがなあ。
淡々と、ひたすら淡々と進んでいくだけで、緊張感も何も感じられない。空気感とかいうやつがない。
描写が少なすぎるんだな。シャワー室から出て戻ったって言われたって、色気も何もない。
文章は悪くないから、その辺気をつけたら、だいぶ変わると思うよ。
最後に、多分ウィックドはウィキッドのことだと思うけど、辞書を引いて発音記号を確認してみ。
>>451 大変読むのが辛かったです。
小説というか脚本を読んでいるようでした。機械で翻訳したような文章なので、なに一つ頭の中に入ってきません。
設定も世界観もさっぱりわかりません。余計な情報は長々とあるのに、なぜ肝心な部分を説明しないのか理解不能です。
キャラクターにまったく魅力がない。特に主人公は壊れたロボットのようで、まったく感情移入ができませんでした。
物語はなんの起伏も盛り上がりもなく淡々と進んでしまう。もちろん続きを読みたいなどと思うはずがありません。
ちゃんと読んでくれる人を楽しませようと思って書きましたか?
ブログで掲載するのは構いませんが、残念ながら完成しても新人賞に出せるレベルではありません。
>>451 バックグラウンドが定まってないから、リアリティが無いように感じられるんだと思う。
設定自体はラノベっぽくて悪くないんじゃないかな。こういう話はいくらでもあるし。
設定の小出しに関しては、難しい部分があると思う。理由が特になければやめたほうがいい。
そういった技法は、何らかの理由や、読者に対する効果を知った上でやるべき。
あと、比喩表現が酷い。
なんでも比喩表現に頼ればいいってわけじゃないよ。
459 :
451:2010/12/17(金) 21:23:36 ID:R2BJGMdA
>>452 >>453 >>454 世界観がわからないままだとまずいかな、とは思ってはいたのですが、
うまい導入の方法が浮かびませんでした。
対症療法的ですが、プロローグを入れてみようと思います。
>>455 読みたいと思うと言ってもらえてうれしいです。
455さんのレスのおかげでなんとか立ち直りました。
>>456 読みたい人も少しはいると思ってもいいでしょうか。
goo辞書で発音を聴いてみたら、確かに「ウィキッド」でした。訂正します。
>>457 ブログの掲載だけにしておきます。
>>458 比喩に関してはもう一度考え直します。
【最後に】
文章については大勢の方にレスをいただきました。
淡々としすぎ、描写がない、と指摘されました。
今後は留意しつつ書き進めたいと思います。
すでに書いた部分を全面的に改稿する気力はありませんが……。
感想をくださった皆さん、ありがとうございました。
あげようとしたが、そもそも俺2chの規制解けてんのかな。
これってどうやってあげるんですか?
microsoft wordで書いたんですが。
横なのはなんでですか?
すみません、無知で。
465 :
464:2010/12/19(日) 15:13:34 ID:vl7ILb0/
大事な事が抜けてた
晒す時はテンプレ書かないといけない
>>460 読みました。一応感想は書いたのだけど、議論スレも見た方がいいと言っておきます。
>元ネタの391よりおもしろかったか
前の見てない。今は見れない? というワケで単体での感想です。
主人公の言動が意味不明すぎてついていけない。冒頭あらゆることに無警戒だったのに、
爆発がどうのと言われた途端取り乱したかと思うとキレまくるとか。
>その事実がライタを豹変させた。
この前後の状況や地の文の説明でも納得はできないよ? で、殴りかかろうとした後に
すぐ謝るとか。頭のネジがうまく嵌まっていない印象。
>ママ・アースの時間で一日にも満たない短い時間で、二人の間には信頼に似た関係が生まれていた。
どこを読めば読者は納得するだろうか?
最も非人間的なのが主人公って何の皮肉なのか。
エルカの主人公に対する感情も共感できない。長いこと一緒にいる、というだけでは
納得できないので、最後の独白部分もシラケ気味。
>(注)最後らへんがおもしろくなかったら、多分おもしろくないです
最初から面白くなかったよ?
>感動できたか、泣けたか
無理。
前述の通り、主人公にまったく感情移入できない以上、感動も何もない。
>最後の論述部みたいなところの論理は分かりやすかったか、間違ってないか
分かり易いとか以前に、だらだら自説を垂れ流している文章を誰が読みたいと思うのか
考えて欲しい。
頑張って読んだけど、間違っているかどうかといより、話のオチ的にそうじゃなきゃ
困るんだろうなとしか感じなかった。
少なくともクレアが人間形態である必要性は全く読み取れないから説得力は皆無。
SF部分の設定うんちゃらも気になるところはあるんだけど、まずは『人』をきちんと
描くべきかと。
>>467 短すぎてジャンルがわからない。
この先はフィルが死んでしまうような展開なのだろうか?
今の時点では続きが読みたいとは思えない。
耳が聞こえなくてしゃべることができない子供が普通(と思われる)の幼稚園に入るのは違和感がある。
普通の親ならろう学校に行かせると思う。
>>468 レスサンクス
あー、つまんなかったらすまなかったな 俺が悪かったわ
いいわけはできないから精進する
>>467 ・ラノベの文章を勘違いしてないか。
短すぎてわからん。話が何も動いてない。
・出だしとして先を読みたくなるか。
障害者萌えって昔はあったけど、今はどうだろう古くない?
出だしで「この後のこういうストーリーがはじまりますよ」
くらいまで書かなきゃ意味のない文章の塊ですよ。
・ここをこうしたほうがいいというのがあればお願いします。
文章のさらしが短すぎる。
これで冒頭終わりとか寝ぼけたこと言わないよな。
・※某作品を読んで、何も考えずに書き始めたもので、まだ短くてあげるかどうか
迷いましたが、みなさんの意見を聞きたいのでお願いします。
甘えるな、考えろ!
いつも何も考えずに書き始めて途中でプロット練るから今プロット立て中。確かに古いと思った。というか題名で内容がしばられたから自分の思いつく感じではこんな風になった。
こういう感じの話ではまだストーリーは書かなくていいと勝手に思ってる。冒頭でああ悲しい系なのかなぐらいは分かると思う。といっても続きを書いてないから何も分からないがw
文章のさらしが短いというのは、すまない。
これで冒頭終わりってどういう意味ですか?
話はもちろんまだ続きます。
甘えてはいない。
総評として短すぎるというのだけは思った。
評価ありがとうございました。
過疎ぞ
そういう下らない書き込みは議論スレでやれや
分かったかチンカス
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0173.txt 【ジャンル】恋愛?
【タイトル】純真ハーフスイング/恋心トリックプレイ
【評価基準】文章は読みやすいか。描写は問題ないか
お題は物語にうまく組み込めているか
その他気がついたこと、思ったこと、なんでもお願いします
【改稿】 よければお願いします(問題にならない程度で…)
三つのお題にそって一晩で書く、という身内の合宿企画用で書いたものです
お題は『ラブコメ』『バット』『虫除けプレート』でした
企画の性格上、今更手直しもなにもないので、マズイと自覚してるとこも直してないのはご了承ください
こんなものでもスレの燃料程度になれば…
>>475 ・文章は読みやすいし描写も問題ない。
・お題が「ラブコメ」「虫よけプレート」「ヘッドフォン」に見えるほど、バットのとってつけた感がハンパない。
・……と――が多いけれども、ラストを考えると意図的かもしれない。
・碇シンジっていう固有名詞は出さない方がいい。
477 :
475:2010/12/27(月) 01:08:10 ID:BWJwOzR9
>>475です
すいません、
>>476さんのレス見て自分でも「ん、確かに」と思い
確認したらお題は『バット』『ヘッドホン』『虫除けプレート』で、
ジャンル指定が『ラブコメ』でした…
自分で書いて忘れるとは…すいません
>>475 コメディになってるかどうかは微妙だけど、ラブは見えた。
不自然さはなくすらすら読めたよ。
航がインドア派でバッティングセンター云々のくだりはもう少しなんとかならない?
ラスト近くにあるバットで真理歌を守ったの伏線になってるのは分かるんだけど、
「モヤシ野郎の自分語り」が少し長めで誰得状態だと思う。
その部分は「航は体力ない」から「バットで人を殴ろうとしたことがあった」にうまく繋げてるんだけどね、
それでも消費者目線で見ると、もう少し美味しい切り口見つけられそうな気がする。
>>475 お題を消化するための話って感じだな
特に山も谷もなく二人が会話しているだけなのでは面白くない
バット云々は過去のエピソードにするよりもストーリーに絡めたほうが盛り上がったのでは?
>>475 ざっと流し読み。
会話に……が多くて単調な印象を受けるけど、それ以外は読みやすい。
『虫除けプレート』は使いづらいモチーフだからしょうがないにしても、『バット』の投げやり感がすごい。バットなくてもこの話し成立するよね?
バットって話を膨らませやすいし積極的に使っていけるモチーフなのにこの扱いはもったいないような。
ヘッドホンの使い方はよかったと思う。ただ、他人と一緒にいるのに平気でヘッドホンするのはどうかと。相手に失礼じゃない? ましてや恋している相手の前でそれをするか。
あと気づいたこととして、単純にあまり面白くない。つまらないってわけでもないけど。
今回みたいに会話メインでやっていくなら、その内容が読者をひきつけるものでないといけないけど、残念ながらその魅力はなかったかな。
モチーフが会話の上だけの存在じゃなく、しっかりとストーリに絡んできて話を動かしていく存在になればもっとよくなるとおもう。
481 :
475:2010/12/29(水) 15:03:01 ID:OardEejs
>>475です
感想、ご指摘ありがとうございます
こういう企画だと
どうしても単なる会話劇に逃げがちになってしまいますね、もうちっと話を考えなければ
バットの扱いはたしかに読み返してみると無理矢理感が
エピソード的には大事なつもりだったんですがうまく入れられなかったのは反省点ですね
基本的に文章は読みやすいようで、その辺はちょっとホッとしてます
描写をもっと入れつつ地の文はこれからも大切にしていきたいです
あんな企画物ですが、読んでくださってありがとうございました
482 :
この名無しがすごい!:2011/01/01(土) 23:35:10 ID:b+ACmPE6
【アドレス】
http://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0175.txt 【ジャンル】 ファンタジー・コメディ・やや長編
【タイトル】魔王アドバイザー!(仮)
【評価基準】
・キャラは魅力的か
・最後まで読ませる力はあるか
・話の構成的にまずいと思う部分、違和感を覚える部分
・その他何でも
時間が無くてまだ改稿途中なんですが、最近晒しが無くて寂しいので投下してみます。
数年前に書いた物のため文章の拙さや視点のふらつき、描写の足りなさは承知してますし、
ひとりでもなんとか直せると思うので、それ以外の部分、キャラや話の構成や盛り上げ方に
ついて率直なご意見やアドバイス等頂けると嬉しいです。
>>482 語り出しはエレガントなのに、(多分)主人公の二人が出るまでが長い……
宰相が出てくるまででちょっと疲れた、男だらけだし
そして、回想に入っちゃうから、さらに疲れてきた……ので
一旦読むのやめちゃった
語り口は軽妙だし、もうちょっと腰を据えて読みたいと思わなくはないけど
ただ、先頭の字下げぐらいはきっちりしてて欲しい
最初のほうで同じ種類の形容を二度繰り返すテクニックが乱発されてて超ウザい
とか、そういうので段々と読めなくなってくる
基本的に、序盤はコメディ色が強い割に、これだと逆に少し描写過剰ではないかな
話が進まない印象が強くて、物語が転がり出すまで付き合いづらいの
とりあえずの第一印象で悪いけど
>>482 面白かった。
悪役のための悪役がいなくて、全体的にキャラの印象は良いと思う。
滑り出しにちょっとまごついてる感があるけど、その後はとんとん進むし、
キャラのおかげもあって先を読むのが楽しかった。
世界観やキャラの背景が弱いのは、まだ改稿中だからだと思う。
特に魔族家臣の行動が、立場相応の思慮をあまりに欠いているのが気に掛かった。
ギャグなら滑ってる。
メイン勇者コンビもちゃんと厚みを持たせればかなりぐっとくる場面を作れそうだけど、
お姉ちゃんが唐突に倒れて→辛いけど頑張るの流れとか、メイン巫女さんがサブにずっと粘着してた設定は、
現状おしい感じが否めない。
個人的には魔王は幼女! くらいの方がアピールポイントになりそうな気がするけど。。。
初めにオッサン?の懊悩を見せられるのはしんどかったですし、
サブさんvs幼女魔王の鞘当てなんかでドタバタ出来ますし。
ダメ幼女魔王を謀反や、甘やかすことしかしない変態家臣、勇者の進軍から守りつつ一人前にしていくとかの、
100パーコメディにしてもいいのかもと。
それなら、メイン勇者コンビとのいざこざは落ちのための添え物でいいと思う。
あとは、両勇者に分かりやすい勇者的ギミックがあるといいかと思った。
現状ではどこら辺が勇者? と疑問に思える。主人公的な格好良さも足りない。
最後の、世界を半分こ、は落ちとしてはとてもきれいだけど、
契約の不備を突くにしてもアレだとちょっとすっきりしなかった。
なんにせよ楽しく読ませていただきました。
長編として書くならページにまだ余裕あるでしょうし、
背景をしっかりさせた完成版が読みたいと思える原稿でした。
485 :
482:2011/01/02(日) 08:13:32 ID:0+XKEW70
>483
ありがとうございますー。
自分も改稿してて思ったんですが、やっぱり主人公出てくるまで長いですよね。
語り口調は軽くしてみたんですが、それでも思いっきり説明パートですし。
この辺は机でぐだぐだ悩む魔王の独り語りより、ちゃんと魔王を動かして
その嫌われっぷりを表現するか、もしくは逆にばっさり削って短縮して
即アドバイザー入れて話を動かすか、どちらかにした方が良さそうですねー。
……字下げはワードの設定ミスです。ワープロソフトだと変な属性付いちゃうから、
執筆時はプレーンテキストが良いですねー。
同じ種類の形容詞の繰り返しテク、全然気付いてませんでした。多分「雑然と〜」
「カオスな〜」「深く〜」あたりだと思いますが、この辺は思いっきり改稿した
部分なのでめっちゃ自分のクセですね。他作品でも自然にやってそう。気をつけます。
序盤問題点のご指摘本当に助かりました。
もっと引きのある冒頭になるよう改善方法を考えてみます。ありがとうございました。
>484
ありがとうございますー。
やっぱり冒頭に難有りですね。というか冒頭以外は三エピソードくらいしかないという
省エネ仕様のハイテンポなので余計に冒頭の冗長さが目立つのかも。これぞKAGER……いやなんでもありませんw
世界観やキャラの掘り下げの弱さ、ご指摘ありがとうございます。これ書いた当時はまだ
そういうの全然意識してなかったので、理由も分からず漠然と「なんかキャラやイベントが薄いなあ」とか
思ってたんですが、いま読み返すと明らかな問題点続出ですね。
そのキャラの選択や言動の裏付けが無いからとってつけた感が半端無くて、クライマックスの
対峙とかも、感動シーン書きたかったハズなのに何かこう「ふーんそうなんだ」程度の印象しか
与えられてない上滑り感がパねえ。ページ数に余裕有るのでエピソード追加して意識して直します。
あと、魔族陣営の自由っぷりはヤバいですね政治家として。魔王大好きヘンタイ重臣は、もっと
別の理由で政治をサボってるか、もしくはもっと突き抜けて「魔王さえいれば他に何もいらないんで
国とかマジどうでもいい!」ぐらいのキャラにしちゃう方が良さそうです。
幼女魔王は個人的に手垢が付きまくりなイメージで自分で書くのは避けたいんですよう。幼女魔王の
教育係になる勇者のラノベとかもありますし、他にもざっと五つくらい思い浮かんじゃいます。
でも、オッサンの愚痴ってのもアレですよね。誰得すぎる。
勇者のギミックは気付きませんでしたー。剣道得意なメインさんはともかく、サブさんは異世界から来た
ただの一般人ですもんね。結果的には世界救ってますけどたまたまだし、わざわざ召喚する意味がない。
異世界から召喚した勇者にのみ使えるアイテムや特殊能力みたいなプラスワンを考えてみます。
オチの契約の不備、はやっぱり強引ですよね。もう少しスマートな方法がないか模索します。
改稿途中の中途半端な作品を最後まで読んで下さって本当にありがとうございました。
ご指摘をふまえて改稿頑張ります。
>>482 ・キャラは魅力的か
メイン勇者の二人以外はいいと思いました
・最後まで読ませる力はあるか
最後の部分でちょっと肩透かし感がありましたが、そこまでは楽しく読めました。
・話の構成的にまずいと思う部分、違和感を覚える部分
終盤メイン勇者が出てくる部分から、展開が唐突になってしまっているように感じます。
最後の契約も納得いかないというか。それで両者の戦争が本当に解決されたかどうかも気になります。
・その他何でも
終盤の部分に違和感を覚えるのは、そこまでコメディ調でごまかしてきた戦争被害を唐突に突きつけられるからだと思います。
そのシリアスな部分にもっと手をかけるか、いっそ切り捨てるかを考える必要があるかもしれないです
>>482 すらすらと最後まで読めました。話もタダで読めるなら面白いな、と思える。
金をだしぇと言われたらNOですが。
今のラノベだと会話メインの流し読みでも物語が把握できるというのは結構武器になりそう。
ただ流し読みしてても、微妙に引っかかる部分がちらほら。推敲で直ると思いたい。
・メイン、サブ、レベル、メモは分かるけどチェックシートの分からない巫女
・重臣て言葉を使いすぎてる。あと王から部下を称するときにも「重臣」を使っていいのかな。
それぞれの立場ごとの言葉遣いがしっかりしてない感じ。
・サブさんいきなり「魔王の城」て言ってるけど、その時点ではまだ魔王の居所が城って
分かってないはずでは。メタ的にドラクエ1的魔王勇者な世界だからいいのっていうなら
構いませんが。全体的に勇者様の物分りが良すぎる
・有重臣、「死にかけた」子供の「死を」「看取る」
あとは皆さん仰ってますが、「開幕が長い」
長いのは面白ければ構わないのですが、この場合は物語の主人公を誰にしているかの
認識がブレるのでよろしくないかと。
読者が感情移入するくらい内情・内心を描写しているキャラを最初に出しておきながら、実は
脇役だったというのは厳しい。主人公以外から始めるとなると工夫が必要になると思います。
たとえばホラー映画で最初に出て来る死亡フラグビンビンのカップルは、どうせこのあと主役の
殺人鬼が出てきて殺されるよなってはっきり分かってる。割と他人行儀な感じで描写されてますよね。
でもこのお話の場合は、最初に魔王を感情移入させる対象として書いちゃってるので、後でいきなり
勇者様のご一行が出て来ると混乱してしまう。「え、内気な魔王様の奮闘記じゃないの?」となる。
魔王側から始めるなら、もう少し視点を離して他人行儀な描写で済ませたほうがいいかなーと思う。
あとは今の状態だと話の軸やテーマもブレブレに見える。後半がやっつけで考えました的な展開。
ありがち要素をあつめてそれっぽく物語にしましたというか。そのせいでキャラもステレオタイプに
なってる印象です。終盤ラシルさんがすっかり聖女だし。
なんというか、この小説だからこそ!って要素が後半急に無くなった。
そのせいか終盤の展開に説得力が無い。数万字の中でこつこつ築いてきたキャラクターのイメージ
通りの行動では無いって感じかな。応募まで日があるならしばらく寝かせてから読み直して
自分で分析しなおしてみてください。キャラごとの個別の時系列行動を書き出してみるとか。
なんとなく、最後までがっちり決める前にお話を考えながら書いたのかな?と思ってしまった。
後でさりげなく伏線をいくつか挿入しておいたほうがよさそう。契約書をもう一度みたいと言われても
あれこれ理由をつけて断るとか。
現状は会話メインで、箱庭の駒を動かすようにキャラが物語の都合でコロコロ動いてる感じがあるので、
新人賞レベルに練ってるお話というよりは、
エルシィ「ようこそいらっしゃいました、サブ勇者にーさま」 桂馬「サブ?」
てスレタイで会話文だけVIPで連レスしてそうな域を出ていないかなぁ。
とはいえ重厚なものよりもこういうのが好かれるかもしれないので駄目!とは言い切れない。
実際こんなことを助言してる自分ができるだけ自分のポリシー通りに作った話は落ちてますからね。
あとは召喚された勇者さまが対立する情勢双方の事情を把握し和平の架け橋となるってことで、
日帰りクエストを想像する人も結構居そう。
しっかりブラッシュアップすれば良い話になりそうなので頑張ってください。
488 :
482:2011/01/03(月) 09:25:47 ID:KMZX5ssK
>486
ありがとうございます。
メイン勇者コンビはキャラもテンプレだし、なんかこうとってつけた感が非道いですよね。
全体的にコメディ調の世界観の中で、こいつらだけ浮いてる感。
いきなり戦争被害とか持ち出してシリアスし始めるし、二人の登場で話の流れや雰囲気が
いきなり変わってしまった唐突感、やっぱりパねえですね。
のほほんと流しておいていきなりシリアスに落とすのはギャップ萌えするので
個人的にかなり好みなんですが、さすがにここまで来ると、寿司屋のメニューに
タイ料理が載ってるレベルの場違いさかもしれないです。
お話に深みを出すためにも戦争被害の要素はぜひ盛り込みたいんですが、
いつも融合させるのがほんと難しい。
それ以前の部分でちらちら出して伏線張っておくか、もしくはむしろ逆に
開き直って最大限にギャップを目立たせるようコメディ部分を強化するとか、
最適な方法を探して試してみます。
ご指摘、ご意見、本当にありがとうございました。
>487
ありがとうございます。
文法上のご指摘ありがとうございますー。三重表現とかもうワザとやってるのかと思ったら
まさかのシリアスシーンでびっくりしました数年前の自分やべえ。
そして冒頭の問題点のご指摘に納得しました。自分でも漠然と「なんかバランス悪いなあ」と
思ってた部分をズバリ言い当てて下さってほんと助かります。
アドバイザーが実は勇者っていう展開のため、あえて魔王の語りから始めたんですが、
ちょっと描写が多すぎてなんだか魔王が主役っぽくなっちゃってますね。何を血迷ったか
魔王を読み手が親近感を覚える感じのキャラにしようとしたのがさらに拍車掛けてます。
その辺の相乗効果とか全然計算せず「こうだったら面白くね?」だけで書いちゃったしわ寄せが
ダイレクトに出てる部分。
でも、ここの魔王描写無くすと魔王の憎めないキャラ感が薄れて、主人公をかばったりする
後半の展開に唐突感が出てしまいそうな気もするんですよね。
視点を魔王から離し心理描写切って淡々と、でも魔王割といいヤツなんだよ的描写も両立させて……。
ううっ、何パターンか書いて模索してみます。
いっそ一番初期案の通り、魔王が新聞見ながらため息→魔王の憂鬱の理由は〜→広告が床に落ちる→
「これだ!」→アドバイザー召喚、の流れの方がコンパクトで良いのかも。
語りを長くせず1〜2DPで召喚しちゃって、どんどん話を動かすようにしてみます。
ていうかバレバレで恥ずかしいんですがご指摘通りこれ、冒頭とオチだけ決めてあとはプロット無しの
勢いだけで二日間で書いた話なんです。将軍の謀反も変態重臣もメイン勇者との対決も全部その場の
思いつきでした。
なので今読み返すといちおう最低限の起承転結の体裁は整ってるんですが、本当にキャラや軸やテーマが
ぶれまくってて、改稿に手こずってる次第なんです。あとキャラの駒感パねえ。特にメインサイド。
姉の病気もなんの伏線もなく唐突過ぎますもんね。思いつきなんで当然ですが。
……改稿、文章表現直したり描写を増やしたり細かいところを直すくらいでお茶を濁そうと
思ってたんですが、やっぱりそれだけじゃダメですね
謀反や姉の病気みたいな話のキーポイントは思いつきの割には気に入ってるので、それらもっと
活かせるよう、ちゃんと計算してプロット再構築し直して書き直します。アドバイス通り、キャラの
個別時系列行動や感情の動きなんかもエクセルで表にしてみますー。
丁寧なアドバイス本当にありがとうございました。お陰で改稿の方向性が掴めました。
自分が納得いく作品になるまで頑張ります。
>>489 ・構成はどうか(※)
ヒロイン巡を開始から30ページ以内くらいに登場させた方がいい。
出来れば一行目から登場してもいい。
その方がよりラノベっぽさが上がるはず。
・読みやすい作りになっているか
もう少し文を削った方が読みやすくなる。冗長な描写が多々ある。
それ以外の部分は気にならなかったです。
>>489 ・文章力はあるか
あるかないかと問われたら、ないと答える。
余計な情報が多いわりにキャラクターに関する描写が少ない。
読み進めるうちに本当に余計な情報が多くて辟易してくる。
・読みやすい作りになっているか
いきなり固有名詞が出てくるので戸惑う。
そもそも固有名詞なのかどうかも判断つかない。地名なら地名、人名なら人名と
もう少し分かるように書いてもらわないと、読者は戸惑うだけだ。
いきなり「猪追の青年」とか言われてもこっちは猪追がなんだか全く知らない。
「日野巳暮に戻る手段」日野巳暮は地名なのか人名なのか?
無職と巡が判別するシーン、巡がエスパーになってる。
どうも情報提供が整理されてない感じ。色んなところに引っかかって
読み進めるのが疲れて途中で断念した。
・キャラクターはどうか
主人公が引きこもりのニート20歳、しかも屁理屈ばっか捏ねてる。
第一章、母親が何か言うたびに屁理屈で反論してうざいことこの上ない。
VIPあたりなら「なんだお前らか」で済むだろうがラノベの主人公としてはどうなのか。
ヒロイン、コナンの灰原思い出した。
それと、USBフォルダじゃなく、USBメモリだと思う。
おそらくシュタインズゲートの影響を受けて書いたのであろうが、悪いところばかりを真似しているように思える。
文章に関しては、お世辞にも上手いとは言えない。文が長い。余計な情報が多い。会話が面白くない。比喩が
直球すぎてセンスを感じない。
少なくとも母親との会話はいらない。全部カットした方がいい。誰も母親との会話なんか読みたくない。
昨年の他作品もこういう傾向がよくあった。なぜつまらないシーンを長々といれるのだろうか?
キャラは立ってないですね。ヒロインにも魅力を感じられなかった。おそらくかなり天才肌の設定なのだろうが、
読んでいる限りそんなことは全く感じなかった。そもそも10歳をヒロインにするのもどうかと?他に女キャラが
欲しいところ。
>>489 読みました。グロ描写があるならそう書いた方がいいかもよ。
・文章力はあるか
・読みやすい作りになっているか
まとめて。
他の感想人が指摘している通り、余計な装飾が多くてどれが大事な情報か分からない。
どうでもいい情報だらけだよね、これ。
主人公の異常性を伝えたいのかもだけど、ごてごてした文章が続くと読み辛い以前にウザイ。
後これ、全部三人称で一歩引いた視点のがよくないか? まあ、三人称のシーンでも固有名詞が
多くて辟易するけど。伏線以外全部削ってみたら?
一方で説明不足なところも目立つ。文章の繋がりも悪い。
バイクを走らせて思案に突入したかと思ったらせんべいかじる母親。脳内映像かと思ったら
家での出来事らしい。
プロローグに視点の混乱が見られる。青年寄りで読んでたら『男』に取って変わっている。
それだけじゃなく、主人公視点は一人称でそれ以外は三人称と、人称も交ざってる。プロローグは
いいとしても、なんであそこだけ三人称?
比喩に不適当なモノが多い。
>パソコンはまるで鉄板のように熱くなっていたのだ。
こういう引っかかるものや、路上ライブが紅白の鳳とかいう分かり難いものがあることに加え、
単純に「そのままやん」という表現が目立つ。あえて比喩にする必要がないのにやっているとか。
>骨と皮しかないような細い腕
仮にもメインヒロインの描写でこれはあまりな扱いではないかなあ。
・構成はどうか(※)
ヒロインを早く、というのは自分も思った。てか、その目的であの三人称なのか?
プロローグは謎だらけで放りっぱなし。その謎も変人に子供がいるかどうか程度のものなら、意味が
あるとはあまり思えないなあ。
一章からは時系列に沿って進む訳だけど、冒頭から変人の戯言聞かされてもねえ。後述するけどまるで
魅力のないキャラだし。
いっそのこと、ナメクジ少女との邂逅を冒頭に持ってきて、その後UFO落下に繋げ、ナメクジ少女と
瓜二つの少女に坂田某邸で会ってビックリな展開でスピード感落とすことなく突き進んだ方がよさげに
思った。(単なる思い付きですが)
後、晒し最後部分の地震。肩透かしくった。暗闇が苦手って伝えたいだけなら、泊まりシーンでやれば
いいだろうに。
・キャラクターはどうか
初っ端から「俺って天才w」って男の独白を見せられて、読者はどう感情移入すればいいのだろうか?
言動もふらついているし、「対人恐怖症」では納得できない。
変人にだって一貫性は必要で、宇宙人に拘るならドッペルゲンガーも宇宙人的な何かであるという
思考に至って欲しい。
それに謎解きもストーリーの肝であるはずなのに、妄想主人公の変な思考に邪魔されて楽しめない。
ロリヒロインもなんか微妙。小難しい単語を垂れ流しているけど賢そうに見えない。
>材質から言って間違いなくこれは隕鉄だ。〜どちらかと言うとポリ塩化ビニルに近い。
この辺りとか、それ以降の思考とか。
主人公との初顔合わせの時も「無職」を連呼してて、ボキャブラリーがないという印象を持ったし、
「コンピューターウィルス」とわざわざ聞き返すのも、話聞いてんの? と。
『頭がいいけど背伸びしたいお子様思考を持つ』というキャラに仕立てたいのかもしれないけど、うまく
表現できていないように感じた。
>>489 USB、PSI、ESP、BF、UFO、UO、SF、LOなどの略語を全角に。
ただ、VSについては保留。
スーパーカブ110、ミスターK、空想科学WW、ドクターHJとかに含まれる固有名詞中の半角文字も全角に。
ドクターH・Jみたいに。
STICKについては、半角・全角は保留。
年号の1979年は漢字で一九七九か、全角数字で1979かに統一すべき。
右肩の121は全角数字の121にすべき。
縦中横を意識すると、小説の字面が読みやすい作りになる。
ついでに、USBフォルダも気になったが、windows 98 me っていうのはなんなんだろう。
>>489 全部読みました。
宇宙人の陰謀モノでXファイル的なのかなと感じました。
色々なSF要素を入れるのは良いけど、ほとんどが投げっぱなしになっているのが残念。
例えば、脳波防御ヘルメットはどこへいったの? とか
ウロボロスって一体何なの? とか
超能力は? とか
最終的に謎は一つに収束してくれるのか読んでいて心配になった。
ネットの中の知識しかない引きこもりが陰謀を目撃したけど、誰も信じてくれない。自分はどうしたら良いんだ。
そこへ唯一信じてくれるヒロイン登場。
ってのが王道パターンだとは思いますが、
この話は王道にはある主人公の閉塞感がなくて、すぐにヒロインが仲間になって話が進んでいくので
自分的には面白いとは思えなかった。
逆にドンドン話を進めたいなら、
もっとジェットコースターのようにトラブルに巻き込まれて欲しかったです。
現時点ではパソコン壊れただけだから。
文章は、回りくどいのがラノベっぽくていいんじゃないでしょうか。
もう少しメリハリを利かせたほうがいいのかもしれませんが。
キャラに関しては、もう少し推敲の余地アリだと思う。
引きこもりというのは自分が嫌なものを排除していった結果だと思うので、
無職、無職とバカにする人間と交流なんかしないと思います。
少なくとも巡は高貴を肯定して欲しかったなあ。
とにかく、ご都合主義の展開を止めて、SF要素を幾つか減らせば、面白くなりそうな気がします。
苦しいかもしれませんが、書き続けてください。
そしてまた晒してくださいな。
496 :
489:2011/01/05(水) 00:00:11 ID:TRZ0aFW3
久しぶりに晒して、勝手ながら故郷に帰ったかのような気持ちになりました。
皆様感想ありがとうございます。
>>490 ヒロイン登場の遅さは気になっていました。構成上どうすることも出来ず諦めていましたが、
やはりラノベならば先にヒロインを出したほうがいいようですね。
>>491 固有名詞の出しすぎは、「SFだし、固有名詞を沢山出したほうが良いかな」という安易な考えからしてしまいました。
必要な部分だけに絞って固有名詞を少なくしようと思います。
主人公がうざい点は狙っていました。後述しますが、主人公の成長がこの物語の肝だと考えていたので、最初は反感を買うような
キャラクターにしてみたのですが……。
>>492 シュタインズゲートをやって書き始めた作品だとやはりバレてしまったようですね。
あのゲームをやってから顕著に作風が変わってしまい、欲望のままに書き進めたのがこの作品でした。
読者の視点を忘れて書いていたのを、やっと気づくことが出来ました。
>>493 以前も比喩について言われたのを思い出しました。
上手い比喩という物を自分なりに勉強してはいるのですが、いまだ定まりません。
天才キャラクターというものはやはり難しいですね。痛感しました。
>>494 こう言う英語なども読みにくくなってしまった一端をになっていたようですね。
反省します。
windows 98 meはパソコンの機種です。
>>495 読了ありがとうございます。
終わりまでは一応考えているのですが、そこまで読者を引率できる自信が……。
詰め込んだSF要素が読みやすさを損ない、ストーリーを無駄に難しくさせてしまっている。言われてみて気づきました。
自分はSFというジャンルを意識するあまり、迷走していたようです。
少し頭を冷やそうと思います。
皆様の批評で意欲を取り戻すことが出来ました。
重ねてありがとうございます。
>>496 >>491です。
固有名詞を出しすぎが悪いとは自分は言わない。固有名詞が上手く距離感を縮めている作品もあるし。
が、この作品の場合、全てが身内ネタっぽく感じる。多分説明がないからだと思う。
どんな固有名詞だろうと読者が分かってること前提。これでは距離感もへったくれもない。
この主人公はどう成長しても反感買われたままで終わるんじゃないだろうか。
ウザい中にもプラス面で共感できる、成長できると思わせる一面がほしいと思う。
>windows 98 meはパソコンの機種です。
架空のパソコンの機種というなら、実在しない名称を使った方がいい。
「98?me?一体どっちだよ。つかそれOSじゃねえの?」と、実在の製品と比較されて
いらんツッコミを受ける。
後、それぞれの用語への知識不足を感じる。ただ上っ面だけで使ってるというか、
知ってる知識を入れてみました、って感じ。
>>489 ちょっと眠い中読んでるので、集中力のなさはご勘弁。
1時でタイムリミットなので、3章入って脚がとれるあたりから坂田さんちの団らん(?)まで流し読み。
・文章力はあるか
こんだけごちゃごちゃ書いても読めるってことは、なかぁないと思う。
が、ごちゃごちゃ書いてる時点で、すげえってわけでもない。
比喩が変なことがある。鉄板のように熱いとか。
・読みやすい作りになっているか
味を出すために入れているとおぼしき脱線が、ちょっと多いのが読みにくい。
面白いところは面白いんだけど、邪魔なところもちょこちょこある。
で、3章がイミフすぎてついていけなくなった。
・構成はどうか(※)
(※)の意味がいまいちよくわからないけど、バイクのシーンからでもいいんじゃないの。
まずキャラクターを説明して、さてよっこらしょ、話を始めますけども…じゃあ、そこに至るまでに飽きる。
で、2章に入ってしばらく読んだけど、掛け合いがだらだら続いて話が進まない。飽きる。
3章までが長すぎるんじゃないのかね。ンで、3章からが急展開すぎると思うけど。
・キャラクターはどうか
魅力をまったく感じない。
いったいこのキャラをどう感じさせたいんだ。この二人の魅力って何。
読者の分身になるはずの主人公は頭がイカレてるし、ヒロインは、少なくとも出だしじゃ感情の欠片も見せないし。
で、3章に入ったら急に主人公のキャラ変わりすぎ。最初からもう少しまともなキャラにしといたらいいのに。
その他というか、些末なことだが、
> オフ友と言う奴だ。
オンラインだけのつきあいならオン友じゃね? オフ会って意味を考えてみたまえ。
> ホワのついた
ボアじゃね?
499 :
この名無しがすごい!:2011/01/05(水) 07:37:35 ID:/Sks4F+l
・文章力はあるか
お上手だと思います。
・読みやすい作りになっているか
良いのではないでしょうか。
・構成はどうか(※)
今の時点で全体の何割くらいなのでしょうか? 大量の伏線の回収もありますし、そろそろ何か起きて欲しいところです。
・キャラクターはどうか
良いと思います。
おもしろかったです。続きがあったら読みたいと思いました。
500 :
この名無しがすごい!:2011/01/06(木) 10:03:45 ID:tmH9LgKA
>>500 先が気になります。
是非とも完成させてください。
あと、こうまかん と あやややや だけが気になりました。
>>500 読みました。
*先が気になるか
特に気にならない。20DPかけてミステリーもサスペンスも感じられない『日常』を解説されても……。
一応謎な感じで切れてるけど、恋人がいなくなったのは主人公が恋人置いてずんずん進んだから
じゃないの? くらいの感じしかしなかった。
*感想
設定からしてシラケ気味。心臓に爆弾抱えたお坊ちゃまが主人公で双子のメイドにビッチ気味恋人に
テンプレ臭漂う許婚とかもうね……。勝手にやって下さいなと。自分にはこれだけで合わないと感じた。
特に主人公の心境吐露がウザイ。その立場での思考として理解はできるんだけれども、許婚がいる
のに恋人作ったり、許婚に恋人を引き合わせて破談を狙ったり、姉とのやり取りなどからは我が侭
坊ちゃんにしか見えなくて、感情移入したくなるような人物ではなかったです。
事件の説明に下校シーンを持ってくるのは冴えない。
校門で待ってりゃいいのに途中から狙ったように出てくるメイドもそうだし、「そのため」に作られた
感が拭えない。自然な感じがしないというか。
2の冒頭の説明は何なの? 事件(ストーリー)と関わる部分以外ばっさり削っちゃえばいいのに。
治療法とかどうでもよくて、要は「心臓移植しか助かる道がなくてそれをしたら元気になったYo」って
ことでしょ? こういった冗長な解説が散見されて辟易する。
心臓移植したことはストーリーの根幹に関わるんだろうから何かしらの説明はあっていいと思うけど、
ここまでしつこくする必要あるのかなあ? ……関係あるんだよね? 心臓移植。まあでも、ベタな印象は
拭えないけど。
手垢の付いた設定を組み入れるなら、既存作品にはない突き抜けた展開が必要だけど、けっこう大変そう。
と言うか、主人公の設定から某十七分割の人を思い出したんだけど、その時点で黄色信号が灯っている
気がする。
全体的にのんびりしすぎ。
ミステリーであれ、サスペンスであれ、ストーリーの肝であるはずの事件に全く主人公が触れていない。
冒頭の会話にあった殺人事件に関わるなら、帰り道で襲われるくらいして欲しい。いまだどう展開するか
分からないまま「夢を見た」とか言われても……。唐突過ぎると思いませんか?
後、文章はこなれているように見えるけど、冗長な説明が多く、必要な情報が埋もれている、あるいは書き
きれていない感じがする。そのシーンで何を見せたいのか、どんな演出でそれを為すべきかを徹底して考え
た方がよいと思います。
>500
読みました。
サスペンスとラブストリーだったら、まずサスペンス部分で読者の興味を引いたほうが良いと思います。
恋人と許婚のどちらかが殺されるとしても、その前に別の誰か(主人公の知人)が殺される方が展開的に面白くなるでしょう。
移植されたのが殺人鬼の心臓で……なんて話じゃないことを祈ります。
それではテンプレすぎだしね。
手垢というよりテンプレいうより
どう見ても月ひm……
もう少し分からないようにしようよ
>>500 某作品とあまりにも設定が似すぎているのはちょっと・・・。
わざと似せているのかも知れないが、それは自分が損するだけですから。
夢の部分が読みにくい。これもわざとやっているのだと思うけど、後に大事
なシーンになるならちゃんと改行して読みやすくした方がいい。まぁ、これも
某作品のような展開になるよう気がするのだが・・・。
続きがあれば読んでいたと思います。
個人的には、こういう子どもっぽい主人公は嫌い。
実際にまだ子供だけど、なにかしらの魅力が欲しいところ。
>>500 読んだ。面白くなかったので先を読む気にもならない。
何故面白くないかと言えば、ストーリーが始まったわけではないのに設定説明が多すぎるから。
その設定もまったく興味を惹かれない。キャラ、家、病気。読んでる読者からしたら割とどうでもいい。
それにこの話は暗い。テーマも重い。なので主人公の語りも鬱陶しくてダルい。
面白くなる楽しくなる要素が一切見られないので、この枚数ですら読むのが苦痛だった。
あと文章が独りよがりで下手。情報の選択が下手。
削っても何の問題もない文章がだらだらと垂れ流されているわりには、
読者の知りたい情報や興味を引く情報がなかなか書かれない。もっと簡潔な文章を心がけるべき。
>>500 文章は上手いですね。とても読みやすい。
市販されている小説と比べてみても、そうは見劣りしないんじゃないでしょうか。
これが大前提。
その上でいうと、(晒された部分の)ストーリーに読者の心を捉えて離さない「掴み」が足りないと思います。
サスペンスミステリなら、全体に漂う不穏な空気感みたいなものがもっと欲しいです。緊迫感が若干不足しているというか。
プロローグに惨殺された死体の描写などを持ってくるのはどうでしょうか(ベタですが)。
読んでいて苦にならないので、続きがあれば読みたいと思います。
……が、他の方も言われているような、主人公の移植された心臓が殺人鬼のもので、その人格が……
という展開だったら辛いかな。さすがに展開読めすぎ、手垢にまみれすぎですし。
そう思わせておいて、ミスリード、という展開なら面白くなるかも。
あと少し気になった点を。
冒頭からセーヤ視点の三人称1元視点で進行しているのに、突然「専用駐車場」「センチュリー」は日常ではあまりお目にかからない、と第3者のような感想が入ってますね。
それが日常であるセーヤの視点からは、そういう感想は出てこないのではないでしょうか。
感想以上です。頑張ってください。
508 :
500:2011/01/06(木) 19:59:23 ID:c2Xy+McA
>>501 >あと、こうまかん と あやややや だけが気になりました。
あやややや、それは困りましたね。検討します。
ご感想ありがとうございました。
>>502 >20DPかけてミステリーもサスペンスも感じられない『日常』を解説されても……。
いつも導入の問題を指摘されており、また、自分にも苦手意識があります。
やはり事件などの目を惹く展開を持ち込むべきでしょうか。
確かにこの導入には冗長さを感じています。
>一応謎な感じで切れてるけど、
PC蛾ぶっ壊れたため意図せずここで切れているだけです。
>我が侭坊ちゃんにしか見えなくて、感情移入したくなるような人物ではなかったです。
コイツの精神的な成長を予定しています。又、コイツには痛い目に遭ってもらう予定もあります。
それでいかがでしょうか。
>「そのため」に作られた感が拭えない。自然な感じがしないというか。
うーん、これはどう処理したらいいか悩みます。
でも、メイドなんて不自然なものは、そもそも自然に現れるもんじゃないとも思いますよ。
>要は「心臓移植しか助かる道がなくてそれをしたら元気になったYo」ってことでしょ?
その通りだYO……。確かにこの文脈の読者ストレスは多分に想定出来るので、削れる範囲で削りたいと考えます。
>主人公の設定から某十七分割の人
これは月姫でしょうか。他の方からも多く指摘されているようなのですが、これは非常に困ります。
別に月姫や奈須きのこには興味がありません。しかし、大ヒット作に似ている(=似せたと思われる)ことは損失ですので、
何か案を考えていく必要があります。どうしたらいいのか……
今回書くに当たって考えたのは「王道なものをしっかり書く」ことだけです。
設定等も、セオリー通りに配置したらこうなっただけです。
そう考えると「月姫」は、かなり王道の設定を面白くアレンジしているということなのかもしれません。
古き革袋に新しい酒をみたいな……
>全体的にのんびりしすぎ
確かにここまでで文量を消費しすぎたと思います。
今、60枚強ですが、ストーリー6分の1までは進行させたかったです。
>そのシーンで何を見せたいのか、どんな演出でそれを為すべきかを徹底して考えた方がよいと思います。
考えているつもりですが、伏線処理を考えると情報の取捨選択が難しくなり、
長編では特にうまくいきません……。
ご感想ありがとうございました。
509 :
500:2011/01/06(木) 20:01:19 ID:c2Xy+McA
>>503 >まずサスペンス部分で読者の興味を引いたほう
>その前に別の誰か(主人公の知人)が殺される方
確かにそうですね。なるほど、理解しました。
>移植されたのが殺人鬼の心臓で……なんて話じゃないことを祈ります。
ああ……
私も一緒に祈りたいです。
そうして明日の朝起きたら、真新しい斬新なプロットが机の上に置かれていればいい……
ご感想ありがとうございました。
>>505 >某作品とあまりにも設定が……
>まぁ、これも 某作品のような展開になるよう気がするのだが……。
月姫……ですか……?
困りました。
ただ、月姫は(確か)伝奇とか異能力ものでしたよね?
ああいう感じにはならず、今後は普通に警察も出て、推理・捜査に移る予定なので、
少しは差異化できると思いますが……
>実際にまだ子供だけど、なにかしらの魅力が欲しいところ。
主人公が更生していくところは入れたいと思っていますが……
魅力ですか……
ご感想ありがとうございました。
殺人犯の心臓、とミスリードさせておいて実は被害者の心臓。
黒幕は許嫁、同期は主人公の命を長らえさせるため
とか、安易な落ちじゃないよな
>>500 *先が気になるか
気になります。
*感想
一点だけ。
意に沿わない政略結婚を強いられている主人公が、婚約の破棄を宣言するのはいいと思います。
しかし、企業の上場記念パーティでそれをするのは非常識です。
主人公を、時と場所をわきまえず暴走するタイプとして描きたいならありかもしれませんが、
そうでなければ舞台を変えたほうがいいかと思います。
512 :
500:2011/01/06(木) 23:30:11 ID:cczvQrlz
>>506 >ストーリーが始まったわけではないのに設定説明が多すぎるから。
何らかの抜本的改革を検討しています
>それにこの話は暗い。テーマも重い
>面白くなる楽しくなる要素が一切見られない
>読者の知りたい情報や興味を引く情報がなかなか書かれない。
>もっと簡潔な文章を心がけるべき。
読者の知りたい情報とは、「実は茉莉也は処女」「灰音はスーツで着痩せしているが実は巨乳」
「実は彩音は縞ぱんじゃなくてドロワースを穿いてる」「坂上は本当は女の子」とかそういうことでしょうか?
貴重なご意見をありがとうございました。
>>507 >市販されている小説と比べてみても、そうは見劣りしないんじゃないでしょうか。 これが大前提。
ありがとうございます。しかし、それは確かに小説の前提ですね
>サスペンスミステリなら、全体に漂う不穏な空気感みたいなものがもっと欲しいです
>プロローグに惨殺された死体の描写などを持ってくるのはどうでしょうか
おっしゃる通りですね。一稿完成後、何らかのヒキを序盤に作りたいと考えます
>冒頭からセーヤ視点の三人称1元視点で進行しているのに……
視点についてはまだ分かっていないところもあるのですが、基本的に三人称で、「――」とかが入った時にだけ、心情を書くようにしているので、余り「主人公の視点」とは意識していません。
ご感想ありがとうございました。
>>510 >とか、安易な落ちじゃないよな
ないです。
そういう展開は夢にも思いませんでした。
>>511 >主人公を、時と場所をわきまえず暴走するタイプとして
主人公は非常に幼い性格です。それは理解して書いています
彼のような人間がどのような形で成長できるか書く必要があると考えています
ご感想ありがとうございました。
>>513 最初に謝っておく。ごめん。感想がかなりからい。
>最後まで読めるか
ロボットが集まり始めたあたりでやめようかと思った。短編だから頑張ったけど、長編だったらそこでやめてたね。
潜水艦のあたりで、もう一度やめようかと思ったけど、残りが少なかったから頑張った。
描写のところにも書いたけど、全然駄目。絵になってない。この話は、この枚数に適してないんじゃないの。
あっと言ったらシャトルがあって、もう一度あっと言ったら月があるとか、盛り上がりも何もない。
そして捻りもないまま再会して終わり。それはないんじゃないの。
一番申し訳ないと思う感想になるけど、正直、あなたSFには向いてないと思う。
この話のSFらしさであると思われる部分を全部削ぎ落として、ふわふわと曖昧な贅肉だけ残してるイメージ。
必ずしもハードSFである必要はないだろうけど、これじゃあ自称SFでしかないと思う。
SF、本当にお好きなんですか? 枚数が少なくてすむから書いてみただけとしか思えない。
>描写は適切か
足りない。短編にしてもこれは不足しすぎだろう。
あまりに足りなすぎて、リノとティムの名前を覚えるのすら、歴史上の人物の名前を暗記するように覚えないと区別がつかない。
主が死んだあたりは何が何だかさっぱりわからないし、船とやらで人間が死んでる意味がわからない。
何しろ、船としか書いてないから。潜水艦で長期間沈んでいたからってのは読み進めればわかるが、
その前の段落を読んでいる段階でその情報は提示されていないから、何が何やらだ。
○○のような、○○のようなと言われても、結局絵にならない。ディティールがなさすぎ。
>文章に引っかかりはないか
読みにくい…。二つに分けた方がいい文章がたくさんある。
たまにそういう長い複文があるのは、効果を狙っているのならありだろうけども、これはただの手癖だよね。
>設定にツッコミどころはないか
拳銃で腕から先がドアにぶち当たるほど吹っ飛ぶとか、どんな大口径の拳銃を携行してるんだよ…。
脳の半分がルーシーなら、残りの半分のルーシーはどうしたの? 半分だけで元のルーシーになるの?
>>513 寿命の違う恋人と再会するために、自分の記憶や人格をデータとして
ロボットに継承させるというアイデアは、面白いしロマンティックだと思います。
物語自体はすごく素敵な話だと思います。
ただ、いかんせん、本文にSFらしさが足りないですね。
短編と言えど世界の説明が少なすぎて、この時代の科学レベルや、世界の構造。
地球と月の意味合いなどが読み取れないです。
SFということをかなり意識して読まないと、南部のプランテーション農場から
黒人奴隷が逃げ出してる話を読んでいるような気がしました。
あと、ロボットを連呼するのは、ちょっといまどきのSFとしては古い印象を受けました。
「レプリカント」みたいな素敵な造語を考えてみた方がそれっぽくなると思います。
話のテーマやコンセプトは魅力的だと思うので、SF的なものをもっと勉強してから
練りこんでみると面白くなるのではないでしょうか?
表現については読んでいて、少し体言止めが多い気がしました。
体言止めは強調にはいいですが、使いすぎるとくどいので。
>>513 酒を飲みながら読んだ感想ですので、参考にならないと思いますが^^;
メカや軍事の整合性はこの作品の本質とはあまり関係ないような気がします。
結局のところ、ルーシィ嬢の個人的な目的にロボットたちは利用されたのですよね?
とすると、あまり読後感のよいストーリーではありませんでした。
>>513 第一印象は、アシモフ「ネメシス」と火の鳥、ぼく地球の要素を適当に混ぜてスイーツ風にしました的な。
ネメシスは変わり者で美しくない天才少女が基地の外の生命体とコンタクト・恋愛します。
既読だとしょっぱなですごい既視感。
個人の感想ですと前置きした上で、分析っぽいことを書いてみます
SFとして出しちゃったら重箱突きまくられておしまいになると思う。
書きたいシチュエーションが先行しすぎて一本の小説としては根本的に駄目っぽい感じに
なってしまってる気がする。
舞台設定や初見に必要な情報の提示と物語進行のバランスが取れてない。小手先で改善
できるレベルでは無いので、この分量の作品にしては設定が過剰なんだと思う。
長編で情報が徐々に明かされていって最後にどんと終わりが来るとまだ納得できるかもしれない。
そして屋敷→潜水艦→宇宙→シャトル→月という舞台の移り変わりが分かりにくい。「どこ」という
説明はあっても「どういう場所か」という描写が足りない。
キャラの行動を表した文章がくどい。くどさを許せるほど親近感がないしそれぞれ細かい行動が
気になるようなキャラでもないのに、くどい。そこらへんからもスイーツ臭さが滲み出てるっぽい。
SFに向いてないとまでは言わないけど、こういう内面重視の文章の書き方をするなら現代やFTで
恋愛モノの方が向いてるかも知れない。平たく言うと宇宙SFにしては女々しい。
賞の規定を知らないので的外れになるかもしれないけど、これならいったん補助脳の開発からの
歴史を全部書き出して、物語になりそうなところをもっとピックアップして長編に仕立て上げた方が
いいんじゃないかな。示されてる部分だけではルーシィの行動に正当性を持たせるパートが無いので、
最後にドヤ顔されると「え〜…」となる。そのせいでロボ達の殺人などの行動にも正当性が無い。
んで最後に、読後感もよろしくない。さんざんロボット寄りの描写で進めてきたのに最後でちゃぶ台返し。
もっと脳が混ざったり潜在的な本能に支配されそうになる感じを前もって出して、リノの自我はティムの
ところに置いていったみたいな感じでいいじょない。
ロボットの一番酷い使い方をしてるのがルーシィなので一人勝ちされても困る
ラノベの賞に出すなら、ご都合主義でもいいからもう少し読者が楽しめる話にした方がいいかもね。
この分量で勝負するというなら、この話で読者に「おお!すごい!」と思ってもらいたいのはどこなのかを
自分で把握して、そのために周りの文章を整えてみてください
ラストをすごいと思ってもらいたいのなら、もっとラストに向けての流れに力を入れるべきだし、
途中のロボ同士のほのかで拙い恋愛に切なくなって欲しいのなら、お別れの場面をねっとり書くべき。
>>513 基本的にはとても面白かったです
ただやっぱり序盤は説明過剰で
中盤以降は描写不足
そして実はルーシィがメイン、なのだから
もう少し彼女の存在感を随所に出せたらもっとよくなるんじゃないかと思います
>>513 ・設定にツッコミどころはないか
最初、彼が急用で故郷に帰る時、ルーシィが一緒に行けば物語終了ではと思います。
急用の中身は置いておくとして、ルーシィがなぜ一緒に行かなかったのかが謎です。
月面に都市とかは無いのか。もしも何らかの居住区があればロボットは居そうで、
それならティムとかがわざわざ地球からやってこなくてもよくなる。
・最後まで読めるか
最後まで読めましたが、途中の20DPぐらいはほとんど飛ばしました。
「すり替えたのです」のところで、大体の落ちが読めたからです。
>513
ロボットという名称が古臭いという方がいますが、
スペースシャトルもどうだろう?
もうすぐ現役引退する機体の名前を未来の世界に登場させるのはちょっと抵抗がありました。
521 :
513:2011/01/07(金) 13:24:53 ID:seWvtFs+
>514
ありがとうございます。酷評どんと来いです。
本当にSF好きなの? と聞かれれば全力で「YES!」ですが、ゼロ年代SFは小難しくて
読めないものが多いので、SF者とは名乗れないレベルのヌルいSF好きです。
そして、技術的な知識が壊滅的に無いので、基本的に妄想だけで書いちゃってます。
ウェルズとかのSFもかなり妄想入ってるから良いかなーと思ってたんですが、アレも啓蒙小説
って事で、当時としては最先端の科学知識を持って書かれてるんですよね。一緒にすんなと。
という訳で、ボロが出そうな具体的な描写を避けるためってのもあって、わざと経験不足の
少年ロボット視点で話を進める事にしたんですが、それが上手くいかなかった様子。
絵にならないってのは自分も思いました。読んでて頭にイメージが湧かないから、なんだか
目が滑る感じがしません?
でも、前述の通り、視点が家庭用の知識しか持たない少年なので「潜水艦」とか「ミサイル」
みたいな具体的な単語出せなくって。SFだとやっぱこれ致命的ですかねー。
具体的な単語を出さず描写し、後から「これはアレだったのか!」みたいな傑作があった様な
気がしたんですが何だったかな。……ともかく、それが出来るほどの筆力が無いって事ですね。
少年視点とは言っても、一応三人称神視点少年カメラ固定なんで、要所要所で
「彼はそれが○○と呼ばれる●●だという事を知らない。」みたいな文入れても良いんですが、
あんまり多いとウザくなりますし。
訳も分からずただ月を目指す少年にカメラ固定ってのは変えたくないので、もっと具体的に描写
出来る方法、考えてみます。
複文は、冒頭の女科学者視点の所はワザとやってますが、それ以外は多分手癖だと思います。
ううっ、読み直して潰します。
あと、拳銃で腕飛ぶとか無いですよねw 最初は猟銃だったんですけど、威力が分からなかったので
すげえ大口径のフルオート拳銃なら良いかなあと思ったんですがやっぱ無しですか。直します。
この辺の知識足りてないんでほんと助かりますー。
あと、ルーシィの脳は従者の脳の半分にすべて入ってます。平均の七割くらいの大きさの
脳でノーベル賞取った人もいるし、人工的に作られた脳なんで最大限まで効率化されてる設定。
ちょっと説明まずかったですね。直します。
この話のSFっぽさのキモって、個人的にはコンピュータの反乱(笑)と、ロボット達が弾道ミサイルを
改造して月へ向かうって部分なんですよー。月に行くのに宇宙センターにしかない宇宙船を乗っ取る
んじゃなく、可動する原潜のミサイル使うってのが面白くね? みたいな。
女の子は月に行く担当。少年はその手を引く担当。軌道計算や工作みたいな技術的な部分や、囮や陽動
みたいな部分はそれぞれ専門のロボットの担当。みんなで協力し、一人でも仲間を月に送り込もうと
する過程がメインなのに、肝心のその部分が描写不足ってのが問題みたいですね。
一応、ミサイルの頭脳にも従者の脳が使われてて、月までの軌道を自動計算して直行、みたいなのは
燃料的にも構造的にも無いな、と思って間にスペースシャトル噛ませてはみたんですが。
あと、本当はシャトル内の描写しようかなと思ったんですが、乗客死んでる位しか書く事無いんで削りました。
書きたかったのは人間のエゴに振り回される可哀想なロボットの話なので、その辺が上手く表現できて
ないのが分かって良かったです。
愛する人に再会するため、奴隷の身分に身をやつして五百年耐え続け、世界中に散らばった自分たちが
協力し、ようやく月で──って美談に見せかけて、実はメインヒロインはあくまで奴隷に寄生してただけで、
時が来たから彼らを操って自分を運ばせただけってのが自分的には捻ったつもりでした。
もっとテーマが伝わりやすくなるように工夫してみます。
自分向けに整理つつ書いてたらレスが長くなっちゃってすみません。ありがとうございました。
522 :
513:2011/01/07(金) 13:26:20 ID:seWvtFs+
>515
ありがとうございます。
世界観の説明不足、自分も感じてました。経済が成熟して途上国が無くなり、地球まるごと少子化が進んだ
せいで人口爆発期にあった様な宇宙開発への意欲は無くなり、人類は地球にこもってロボットを奴隷に
貴族みたいな生活送ってるっていう設定なんですが、どう出せば良いか分からなくて。
少年ロボットがそんなの知ってる訳無いし、女科学者に語らせる訳にもいかないし。さりげない街中描写
とかで書ければ良いんですけど難しい。何とか入れてみます。
プランテーションから逃げる黒人奴隷っぽさはある意味嬉しいです。ティプトリーの「われら「夢」を盗みし者」
っていう、人類に奴隷扱いされてる宇宙人が協力して宇宙船を盗み出して星に帰る話にインスパイアされて
書いたお話なので。
ロボットの呼称のご指摘ありがとうございます。目からウロコでした。
初めは脳使ってるからアンドロイドだよなあと思ったんですが、なんか違和感あってロボットに直した次第で、
でもやっぱりしっくり来なくて……。そうですよね。造語っちゃえばおkですね!
《従者の脳》なので、なんか従者っぽい感じで考えてみます。サンチョとか。…すみません嘘です。
体言止めの多さは完璧に手癖ですね。
地の文では必ず「〜だ」「〜する」を交互に使うように心掛けてるんですが、リズム的にどうしても合わなく
なったとき、体言止めを挿入してリセットするという手法。やっぱこれ良くないですよね。気をつけます。
内容から文章表現までいろいろとありがとうございました。
>516
ありがとうございます。
読後感の悪さは狙ってやったんですが、やっぱ印象悪いですかね。
「虐殺器官」とか、SFは基本鬱オチ多いんで案外受け入れられるかなと思ったんですが、主人公の必死の
努力が報われない話ってのはかなり人を選ぶ気がします。個人的にはすげえ好きなんですよ。
頑張って逃げたけど駄目だったとかそういうの。虐げられるものの哀しさがより引き立つ感じがして。
ちょっと違うけど、開高健の「流亡記」みたいな無力感とか悲哀が大好きなんです。
でも、ロボットがルーシィに操られてた所とか読み取って下さって嬉しいです。
ありがとうございました。
>>521-522 こんなにも長文のレスをつけてくれるなんて、あなたの真摯さが良く伝わりました。
そのレスすら、3行も読む気が置きないけど
524 :
513:2011/01/07(金) 15:49:10 ID:seWvtFs+
>517
ありがとうございます。なんか元ネタ全力で当てられてビックリしました。ていうかバレバレですね。
お察しの通り火の鳥生命編と、あと前述の「われら「夢」を盗みしもの」の影響が大きくて、
ぼく地球とかも大好きです。あとスイーツも好きです。
ただ、「ネメシス」は読んだことなくて、代わりにティプトリーの「たおやかなる狂える手に」の
影響受けてます。こちらも不細工な女の子が宇宙人に恋する話。ヒロインのCPたんは超健気で俺嫁。
あと、不細工な女の子が綺麗な身体を手に入れる辺りは「接続された女」かもしれないと思いました。
そしてシチュエーション先行して必要な考察やディティールが足りてないとのご指摘、まさにその
通りです。なんて言うかポエムよりの雰囲気小説になっちゃってますよね。
ただ、話自体は短編向きだと思うんですよ。どうやら上手くいってないみたいなんですけど、
「醜い女科学者の健気な恋物語」と見せかけて実は「女科学者の勝手な都合に振り回されたロボット
可哀想」っていうのがオチなので、長くすれば長くするほどロボット同志の友情とか恋愛とか
余計な要素が増えてその辺がぶれる気がしまして。ていうか実際ぶれてしまってますし。
なので、現状足りてない舞台設定や情報提示、キャラの言動描写のくどさ辺りを改善して、少しでも
バランスが取れるよう変えてみます。
「どこ」があっても「どういう場所か」が無い、って言うのはかなり鋭いご指摘だと思いました。
それ、この話に限らずやってしまいがちなので常に気にするようにします。
女科学者の正当性は特に必要無いかなあと思います。健気で可哀想なヒロインに見せかけて
実はとんでもねえ女だったって言うのがオチなので。
どこを一番見せたいか。そのためにどうすればいいのか、もう一度考え直してみます。
ありがとうございました。
>518
ありがとうございます。
やっぱりバランス悪いですよね。冒頭とそれ以降が全然違うし、アクセントにするしても、冒頭の語りが
長すぎる感じがします。
語りを削るか、あるいは中盤にどうにかして潜り込ませる方法を考えてみます。ありがとうございました。
>519
ありがとうございます。
確かにそれ言われると終わっちゃいますね。適当に流してました。説得力のある理由付けるようにします。
作中には少子化で労働力不足って事しか出てないですけど、世界観的には成熟社会で少子化で宇宙開発する
程のエネルギーが無い感じなので月面都市とかは無いんですが、だったらスペースシャトルはいったい
どこ向けだっていう罠。この辺設定のツメが甘いですね。さらっと説明できないか考えてみます。
「すり替え」は「女科学者の脳とすり替えた=ロボットたちは女科学者」ってミスリード伏線
だったんですけどバレバレでしたか。もうひとひねりした方が良さそうですね。
ありがとうございました。
>520
え、マジですか?
スペースシャトルって再利用可能な宇宙船の総称だと思ってました恥ずかしい…!
早速名前改めます。ありがとうございました恥ずかしい。
525 :
この名無しがすごい!:2011/01/07(金) 17:02:37 ID:KkX/zixa
長い
>>521 >>514です。
> でも、前述の通り、視点が家庭用の知識しか持たない少年なので「潜水艦」とか「ミサイル」
> みたいな具体的な単語出せなくって。SFだとやっぱこれ致命的ですかねー。
全然違う。自分の言いたかったことはそういうことじゃない。
ミサイルだろうが潜水艦だろうが、どうだっていいんだよ。単語とかいう小手先の問題じゃなくて、根本的に駄目。
この話に本来あるだろうSFのエッセンスをすべて除外した、SFの出がらしとか絞りかすみたいな話だ。
出がらしや絞りかすにもSF風味は残るから、SFと頭に書いてあればSFに見えなくはない。
でも書いてなければナニコレってレベル。
ただ単に、ちょっと科学っぽい単語をちりばめた(近)未来が舞台の恋愛ものでしょ、これ。
SFを書くならSFを書きなよ。SFっぽいツールをギミックにしただけの恋愛ものをSFと呼ぶのはどうなの。
単語の件は、描写についても同じ。
ミサイルのようだと思ってようが何だろうが、形は認識できるだろ。
潜水艦の中に(あるのかどうか知らないけど)ケーブルとかパイプとかがあるとか、綺麗だとか錆びてるとか、
そういうことは子供だろうと見たらわかるだろ。
根本的に勘違いしてる。作者が知らないから見えてないだけなのに、それをキャラのせいにするな。
ついでに、自分も冒頭のルーシーの一人語りでオチが見えてたから、どうひっくり返すのかと思って読んでた。
そしたら捻りも何もないまま終わった。
起承結で転のない話にしか見えなかった。
どこもひっくり返ってないよね、これ。流しそうめんみたい。上から下に流れて終わり。面白くないよ、それじゃ。
527 :
513:2011/01/08(土) 07:44:44 ID:4uUCICK/
>526
補足ありがとうございます。
なんか言葉が足りなくてすみません。もともと書き手の知識とイメージがないのに、
それをさらに知識が無い作中人物に語らせてるもんだから、二重苦で致命的に
描写が分かりづらくなってしまってるって事を言いたかったんです。
最初の段階でもう駄目なのは承知してます。だって分かってないですから。
「漫画は画面上のもの全部書かなきゃいけないけど、小説はそもそも全部は
書けないんだから、ついでに書きづらいところも適当に省いちゃえば良いよね」
みたいな安易な考えが透けてしまってて恥ずかしいです。
どこを描写してどこを描写しないかっていう取捨選択の第一条件に「手持ちの
知識と文章力だけでいかにラクして書けるか」ってのが入ってる事を反省しました。
話に対して申し訳ない事してた。足りないものを安易に誤魔化さず、ちゃんと
勉強して書くようにします。
最後、自分としては捻ってあるつもりなんですが、伝わってないのは力不足ですね。
恋愛ものって受け取られてしまってる時点で構成的にまずい気がする。
ロボット=女科学者っていうミスリードをもっと強化できないか工夫してみます。
重ね重ねありがとうございました。
【アドレス】
ttp://www5.pf-x.net/~wannabees/cgi-bin/upload/src/si0179.txt 【ジャンル】学園物ファンタジー
【タイトル】白い黒曜石
【評価基準】
長編10章予定のうち、6章の途中までの晒しです。ページ数:81 DP
起承転結のうち、起承まで。
1.面白いか否か。
2.構成、時系列に並んでません。分かりにくいところがあれば教えてください。
3.描写、分かりやすいか。情景をイメージできるか否か。
(読み返していたら描写過多で古臭い気がしてきました、いかがでしょうか)
4.賞レース用に書いてます。その他、なんでもご意見ください。
注)フルボッコ希望。
【改稿】不可
一人称視点でいくなら全部一人称視点で統一するべき
一人称の中に三人称が混じってるのは良くないよ
>>528 1.面白いか否か。
二章の途中までしか読んでないから面白いかどうかはまだわからないけど、面白くなりそうなところはあった。
2.構成、時系列に並んでません。分かりにくいところがあれば教えてください。
二章の途中までであれば分かりにくいところはなかった。
3.描写、分かりやすいか。情景をイメージできるか否か。
描写はわかりづらくはないし、イメージもできるけど、長くてテンポが悪い。
必要ない描写も多いし、必要な描写でも長くて凝った表現が多いから疲れる。力を入れて描写する必要がない場合は、簡潔に表現した方がいい。
それと一人称の描写ができていないように感じた。
お前はどこの詩人だよって感じる表現が出てきて、高校生の一人称とはとても思えないし、そこだけ取ってつけたような違和感がある。
そんな表現が出てきたかと思えば、高校生らしい独白も出てきたり、ともすれば幼稚とも見受けられる思考をしていたりする。
このあたりに一貫性がなくて、主人公がどんな人物か見えてこない。
言葉選びも適切じゃない。普通の高校生はがまず選ばないような古くさい言葉が多い。かと思えば普通の高校生らしい言葉を選ぶときもある。
主人公がどんな性格なのかよく整理して、主人公の内から出てきた文章を書くように意識した方がいいかも。
4.その他。
一章に無駄が多いと思った。必要ないシーンや描写はカットしてテンポと早くした方がいい。
途中までしか読んでないから主に文章について指摘しました。
帰ってきて時間があったらまた読んでみて、ほかのことについても詳しく書いてみるかも。
>>528 さっと読んだだけです。
最初と最後を読んで混乱しました。
1章ではわたしは山科トキオ
6章ではわたしは麻川准尉
一人称で書くなら最初から最後まで主人公視点で書くべきでしょう。
途中で説明があるのかもしれませんが、准尉という階級は一般の人にはなじみがないと思います。
自衛隊の階級とすらわからないでしょう。
准尉を人名と勘違いするかもしれません。
麻川准尉殿と殿をつけるとなおさらです。
上司を呼ぶときに「殿」なんて使いませんよ。
あと、自衛隊内で部下を○○陸曹と呼ぶ場面はないと思います。
(詳しくわかりませんが)
陸自内ならわざわざ陸をつけて呼ばなくてもいいでしょう。
みんな陸曹なんですから。
山岡1曹(仮に1曹の場合)が妥当です。
統幕で陸海空の曹が一緒にいてもその呼び方はないと思われます。
>>528 読んでいてARMSを思い出しました。
2.構成、時系列に並んでません。分かりにくいところがあれば教えてください。
近藤興信所のエピソードが差し込まれているところが分かりにくいです。四章あたりからです。
学園モノからは物語的な接続が殆どないので把握しにくい。
章ごとに焦点になる人物が変わったり人称が入り乱れたりするので、読みにくいです。
セクションの始まりに人物の名前を出さなきゃいけないというのは、欠陥です。
物語の三元中継での人称は「モナリザオーヴァドライブ」を真似れば早いと思います。
話の面白さが過去に集中しすぎている。
過去の秘密の面白さの比重が大きすぎて、物語の今に起こっていることの面白さが薄い。
お話自体が面白いと言うのと、過去の物語のカバーを外していく過程というのは違います。
物語を通じて作り込んだ設定の種明かしをやっていて、話が従になっている。
この話はどうなるのか、ではなく、この話はどうしてこうなっているのか、の方に
興味が向いてしまう、典型的な例です。
3.描写、分かりやすいか。情景をイメージできるか否か。
描写は過多です。
削れるところが結構あります。
1-1とかはまるまるいらないです。
情景のイメージはラノベテンプレのようなものに丸投げしたほうが早いです。
神社の祭りを延々と描写するより、ひとこと「神社の夏祭りに行った」くらいがあれば
読者が勝手に情景をイメージしてくれます。
>>528 1.面白いか否か。
一―一を読んだ所でなんかすごい疲れた。
一章の終わりまで流し読み。
あと、話題の神社シーンを探して読んでみた
2.構成、時系列に並んでません。分かりにくいところがあれば教えてください
意味もなく細切れにするのはよくない。
一―一とか一―二とか、別ける必要はたぶんない。
もしかしてハコ書きでもやったんだろうか?
(だとしてもハコ同士を接続する能力がないって事でどっちにしろダメだけど)
3.描写、分かりやすいか。情景をイメージできるか否か。
ひたすらうざい。
のっけから(たぶん)本筋に関係ない大量の情報をポコポコ放り込まれて頭が働かなくなる。
歩いてる人間を一人残らず描写するとかバカだよあんたは。
かわいい女の子があるいてるなぁうへへ、とか、ありえない。
平成の世に、明治時代の文豪の劣化コピーやってどうすんだ。
近藤の伏線を張ったつもりなんだろうけど、こっそり調査してるのにわざわざ出てきて名刺まで渡すとかおかし過ぎる。
あと、祭りのシーンは確実にいらない。丸ごと削るべき。
伏線として必要だと思ってるのかもしれないけど、一行で説明できる要素を説明するために無駄な
(そしておもしろくもなんともない)文章を大量に読ませるとか、読者から見ると拷問でしかない。
4.賞レース用に書いてます。その他、なんでもご意見ください。
とりあえずその「賞レース」っていう言葉を使うのはやめてくれ。
背中に「僕を蹴って」って書いた紙を貼り付けられている小学生を見ちゃったみたいな悲しい気分になるから。
>>528 全部読んだが途中からは流し読み。
面白い面白くない以前に、すんごくダルかった。読んでて目が滑る。
なぜかといえば、一文一文は丁寧だが、冗長すぎる。
学校休んで土手にいる、ってだけの内容に2DP費やすとか読者としては死ぬほどダルい。その後もずっとダルい。
上の人たちも書いてるけど、文章量が満遍なく多いのでメリハリが無い。
なんで全部均等に描写しようとしてるのか。必要な箇所だけはそのままで、不要な場所は削るべき。
なんかもう前菜もカツ丼、スープもカツ丼、メインディッシュもカツ丼、デザートもカツ丼な感じ。
ちょっとはペース配分考えろと言いたくなる。
あと致命的なのは、冒頭で作品の方向性や目標が明示されないため、作品にまったく引き込まれない。
というかトキオパート丸ごといらない。だって目標を持って動いていない。
この作品で明確な目標持って動いてるのは世界の欠片と新世界だけ。
目標を設定されていない人物の日常をだらだら書かれてもまったく楽しめない。エンターテイメントにならない。
それが読み辛さに拍車をかけている。
>>528 初心者が陥りやすい失敗の理由
・書き出しの位置がわからない
・改行する基準がわからない
・風景描写などで、書くべきもの、省くべきものの基準がわからない
・言葉を省略しすぎて、乱暴な文章になる
上3つはどこかの小説作法サイトで詳細書いてあるからそれを参考に。
536 :
528:2011/01/09(日) 18:20:59 ID:H74hfiuy
稚拙な長文を読んでいただきありがとうございます。
>>529 人称変化はわざとやってますが、少なくとも同じ節の中では人称を統一しようと思います。
節ごとに変えたりしてますが、確かに読者さんに負担かかりますね。
人称を変化させる意味があるかどうか再検討してみます。ご指摘ありがとうございました。
>>530 主人公の一人称表現でのブレ、読み返すとおっしゃる通りでした。
高校生視点で違和感ないよう、頭を白紙にして読み直してみます。
一章の情景描写は調子に乗ってる感がありますね、お恥ずかしい。
描写を整理してテンポアップを図ってみたいと思います。
あとの章も読んでいただけたら感想頂けるとうれしいです。
ありがとうございました。
>>531 群像劇っぽい構成を考えていたので章ごとに視点がかわっています。
階級表記のご指摘ありがとうございます。殿、使わないですね。
今思うと、なんで陸曹、と書いているのか……。
指摘無かったらこのままでした。ありがとうございました。
>>532 >章ごとに焦点になる人物が変わったり人称が入り乱れたりするので、読みにくいです。
>セクションの始まりに人物の名前を出さなきゃいけないというのは、欠陥です。
認識はあるのですが、筆力の不足です……。
もともと人物ごとに章を分けた群像劇として書いていたのですが、
時系列のつながりがあまりにもつかみにくかったので、順番をいじった
結果がこれです。構成を考え直さないといけないかもですね。
>話の面白さが過去に集中しすぎている。
>物語を通じて作り込んだ設定の種明かしをやっていて、話が従になっている。
これは指摘されて初めて気が付きました。ぐうの音も出ません。
物語としての面白さではなく設定の面白さを追いかけていたことに
気づかされました。ありがとうございました。
読んで感想書いていただきありがとうございます。
>>533 箱書きしているわけじゃないですが、書き進め方が箱書きに近いかもしれません。
プロットで組んだ行動を箇条書きに並べていって、その間を埋めていきながら
全体を造り込んでいく方法を取っています。その後、節ごとに並べ替えたり。
文中で描写している人間は必ずどこかで関連してくるよう仕込んでるの
ですが、うざいだけならそんなこと考える以前の事ですね。
構成、描写の加減でどうにかうまく表現していきたいです。
ありがとうございました。
賞レースって侮蔑のニュアンスを含むんでしょうか、以後気を付けます。
>>534 プロットの間を埋めて分量を増やしているのですが、間の埋め方が一様で、
過剰なためダルいのだと気づきました。
ペース配分という視点での分量調整、描写密度の調整なんてやってなかった
です。
>あと致命的なのは、冒頭で作品の方向性や目標が明示されないため、
>作品にまったく引き込まれない。
これは大きな問題ですね……
日常生活をちんたら送っている主人公の周りで事態が進行していて
後半、一気に主人公が巻き込まれる、という巻きこまれ型を考えていました。
王道通り、真っ先に巻きこんでしまった方がいいかもしれません。
構成を考え直すいいきっかけになりました。
ありがとうございました。
538 :
528:2011/01/09(日) 18:34:44 ID:H74hfiuy
>>535 >・風景描写などで、書くべきもの、省くべきものの基準がわからない
これが一番考えないといけないと思ってます。
調べてみると沢山あるんですね、小説作法サイト。
読み手の視点でもっと文章をブラッシュアップしていきたいと思います。
ありがとうございました。
>>528 全部読んだ。
途中で放り出すこともなく、続きがあったら読みたいといえるくらいに、面白く読めた
序盤。サボり云々で物語が始まるまでがちょっとじれったく感じた。
黒曜石探索の切欠の水晶の件。詳しくないからわからんけど、実際に簡単に取れるものなのか。
あとからそれらは夢の話だったと読者も把握するわけだけどさ。初見の段階では読んだ時、そんな安易なと思った。
夢ならではの、現実と異なるご都合主義的な論理を意図しているのか、疑問。
登場人物の容姿の描写について。初登場時にたくさん出してくれるのでイメージはしやすかった。
しやすかったんだが、どうにもくどい印象。最初の描写もたしかに肝心だけど、
もうすこし削って、さり気なく動きを書くときに混ぜて分散させてはどうかな。
細かい点。「螺旋」緩々は「螺子」ね。
神社で、その道のプロであるはずの軍人が主人公見て「そうか、お前があの…」的なセリフ。
わざわざ主人公に、自分はお前を知ってるぞという情報与えるのはお粗末に感じた。
構成について。アニメなら頻繁な切り替わりもスムーズに見れるけどね。
小説という媒体では分かりづらいという弱点を承知の上で、それでもやりたいことがあるので
そういう形式をとってるんだろうから、ご随意にとしか。
540 :
528:2011/01/10(月) 01:08:01 ID:eQqSLYlp
>>539 >途中で放り出すこともなく、続きがあったら読みたいといえるくらいに、面白く読めた
ありがとうございます。そういうお言葉は書き続ける気力の源です。
水晶は、場所によりますが落ちています。見ても水晶と分かる代物じゃないですが。
螺子、軍人のうっかり発言はおっしゃる通りですね。
人物描写ですが、前に別作を晒したときに、容姿を分散させて書いていたら
後出しでいやだとのコメントをいただいたことがあったので、今回このような
形をとってみました。クドイのは描写の取捨選択ができていない証拠です。
今の私では何をやるにもにも極端でバランスが悪いんだと実感しています。
構成は、上手く多面的な視点で進行させたいのですが、
現状、多視点のデメリットが大きいですね。
群像劇にする必要が本当にあるのかどうか、検討してみます。
ありがとうございました。
>>513さん
SF的舞台で最後にひっくり返すプロットは良。ロボット反乱と原潜ジャックの描写
不足は勉強すれば何とかなります。根本の問題は逆転劇の効果が「迷惑な人間だなー」に
集約しそうなところ。可哀想なロボット物語にするには読者をキッチリだまし、人間を
もう一歩深く描くしかないのでは。以下は試案。
冒頭の独白。ルーシィを純粋無垢に描き、醜い容姿は削除する。人に疎まれる境遇だけ
ど健気に生き、みんなが嫌がる月面勤務に手を挙げ、地球より月に傾倒するけど、その理
由は描かない。例え日記でも本音を書かないのが、人の度し難い性なんだ。「すり替えた」
ではなく「そっと置き替えた」。再読した時、純真に見える行為の行間にあざとさを感じる、
そんな効果を狙って全体を推敲します。
リノは最初から最後まで純真。読者がリノと彼女を重ねるよう、月に来たことに疑念を
抱く場面は削り、ロボットの脳を共有させた想像主に感謝させる。そしてリノが生命を理
不尽に中断される。ここで分岐点。ルーシィの冷酷さを描けば、身勝手な人間と翻弄され
たロボットの悲哀。でも一途な愛を肯定的に描いたらどうなるか。「ひどい人間だけど、こ
んな愛を貫けたら」と読者に一瞬思わせる、私ならそっちで勝負します。
純粋な心はもうIC基盤にしか存在しない。他人を蹴散らす愛など小市民にはできない。
無垢な人工の心、身勝手でも貫く人間の愛、人はどちらに惹かれるのか。無垢なロボット
を作る人の性善を信じていいのか。I・アシモフの小説が色褪せないのは、そうしたテー
マ性と読後の余韻ではないですか。
独白と本音が乖離する人間の本性は、芥川が「藪の中」で看破しました。この物語は叙述
次第で、SFの小品になります。家庭用ロボット視点の描写が難しい部分はティムの脳に
百科事典機能を埋めれば解決。がんばってください。
>>542 何がどこで起こっていて、話がどこに向かっているかが分からないです。
文字や文章が見えているのに、物語が頭に入ってきません。
>>542 20DP程度を流し読みしただけなんで、その程度の感想と思って軽く流していただきたい。
・さくさく読めるか
文章は整っているので読んでてつっかえることはない。
ただ、読んでても情報が頭の上っ面を滑っていってしまう。
・面白いかどうか
イベントはそこそこ配備されているのはわかるけど、全然興味を引かれない。
この語り口とこの話があっていないのか、語り口が取り扱い不能な難易度なのかはわからない。
とにかく、「」の中だけでイベントが進んでいる気がする。地の文にまるでインパクトがない。
しかも、地味な語り口に対して派手な物語かっていうと、そういうわけでもなさそうだしなあ。
砂の味がする、という印象。
・キャラは立っているか
少佐(を名乗るおっさん)がよくわからない。
作者のやりたいことはわかる。でもうまくいってないな。
読んだ範囲では、どんなにナンパしようとドスをきかそうと、記号を貼りつけただけのように見える。
・続きは気になるか
途中で投げたということで察してください。
というか、続きも何も、これで完結してるんでしょ?
>>542 まだ触りを20pほど読んでみただけだけど
こういうノリ、俺は好きだし文体も好感がもてるけど
ちょっとライトノベルというには地の文が多いかもしれない。
主要な登場人物の人物描写がほかの描写に比べて足りないんじゃないかと思う。
一番最初にもっとおっさんと少女の人物描写を盛り込んだ方が
スムーズに物語に入っていけるんじゃないかなと。
547 :
この名無しがすごい!:2011/01/10(月) 19:31:53 ID:8VdO7L/o
いずれここで晒そうと思っているので聞いておきたいんでが、
レスにたまに出てくる『DP』ってなんなんですか?
DP = 電撃大賞応募原稿書式の事で、電撃ページの略です。
現在電撃小説大賞では42文字×34行の書式での応募が採用されており、
ワープロ原稿で応募する場合、長編は80〜130枚、短編は15〜30枚で規定されています。
>>542 出だしだけ読んだ。
・さくさく読めるか
読める。しかしときどき視点の中心が動くので混乱する。
それと地の文に混じる台詞が多すぎる。
現在でさえ台詞文が多いのに、地の文に混じるのを別行にしたらそれだけで結構
行稼ぎになってしまうんじゃないだろうか。
作者もそう思ったから短い台詞を一行に2つ3つ詰め込んだりしてるんだろうが
それが折角のリズムを殺している。
アニメやマンガじゃないんだから、キャラの台詞を1から10まで拾わず、
省けるところは省いた方がいい。
後、地の文が語り口調になっているので余計な装飾が多く、冗長になってる。
この話に語り口調は合ってないのでは?
・面白いかどうか
不器用な男と少女の物語はかなり好きなので期待したが
あまり面白さを感じなかった。
・キャラは立っているか
普段は存在感の薄い軽薄な男、しかしいざというときには頼りになる軍人さん
これをやりたいんだろうが、ドス効かせる最初の相手が「義勇隊風情」かよと。
義勇兵程度も軽くいなせず上から脅して動かすってどんだけ小物なのか。
ここは凄みを匂わして「実はちょっとすごい人?」と思わせるにとどまらせた方がよかったと思う。
それと、女の子がしゃべらず地の文だけでの説明になってしまうからかキャラが薄く感じられた。
ちなみに
>>549まででスレ容量496kb
>>542 数ページ読んで投げた
はじめのたった2DPの間に3度も場面が変わって、視点も変わり、人称も変わる
読者はすごく疲れるし、わかりにくいし、とっつきにくい
出だしが完全に失敗してる
>>543 20DPくらいで断念。DVDの解説が出てきた辺り。
テンプレ気味の異能バトルを想像しながら読んでたけど、特殊能力持ちがイジメの復讐に加担
するってなんの冗談? とか思った。
設定に対して事件が小さすぎる。
後々、仰々しい事件が絡むのかも知れないけど、とっかかりがここまで矮小だと興味が持てない。
>無駄なエピソードはないか?
よく分からないことだらけなのでどれが無駄か分からん。
数百メートル級の化物を瞬殺したり、催眠術っぽい記憶改変をやってのけたりなヒロインが、
憤慨しつつも悪者の狼藉を見過ごしているのは何故? 主人公のアホな勘違いがなくても
速攻で解決できるもんだよね?
>ヒロインは魅力的か?
読んだ範囲で魅力は皆無。口調に取って付けたような不自然さがある。尊大な物言いなのに
悪態が多く、威厳が失われている。
「殺める」「謝る」の無理やりな聞き間違いに気付かない様もアホっぽさが際立つ。
そもそもなんで主人公兄弟に手を貸すのか。しかも「殺せばいいじゃん」という短絡思考。
>戦闘描写に緊迫感はあるか?
そこまで読んでない。冒頭のヒロインTUEEEEな部分は緊迫感というものは感じなかった。
>川上徳人は主人公としてふさわしいか?
なんていうか……聞き間違いを引っ張りすぎて可哀相に見える。
猪突猛進熱血バカは嫌いじゃないんだけど、感情の浮き沈みに共感が持てなかった。
>杉浦達也に作中の存在感はあるか?
読んだ範囲では途中で消えて、主人公とヒロインが漫才やってる間に出てこなかったから
存在感はまるでない。二人の暴走とかちぐはぐなやり取りの軌道修正役として頻出させた
方がいいんじゃなかろうか?
>>543 途中で脱落しました。
異界で大げさなプロローグから始まって、戦うのがちょっと頭のおかしい中学生では肩すかしです。
冒頭を読むと、達也が主人公なのだと読者は勘違いしてしまいます。実にややこしいです。
このヒロインはかなり美人の設定のようですが、描写が少ないせいでまったく姿が頭に浮かんできません。
前半を読んだ限りでは、ヒロインが強いのか弱いのかさっぱりわからないですね。
芝居臭い話し方なども総合して、残念がら魅力は感じられませんでした。
ヒロインのせいで達也が死んだ設定は、やめたほうがいいのではないでしょうか? これで主人公がヒロインに
好意を持つのはかなり無理があります。
後半にもっと強い敵など物語の展開などがあるのでしょうが、とても先まで読めませんでした。
冒頭でもっと読者の心を掴まなければ、下読みの人は最後まで読んでくれませんよ。
前半部分はバッサリと切った方がいいように思います。大層な設定があるようですから、もっとそれらを前半から
出した方がよいのではないでしょうか。
重箱の隅をつつきますと、ガンイージーがしつこい。聞き間違いは何度もするようなネタではない。使役霊憑けるぞ、
はいい台詞とは思えない。などがあります。