【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part41【僕っ娘】
,..-ー '' ´  ̄ ~ ゙¨''ー 、
,r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙ヽ,
, ':.:::/::/:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.!、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`i
,':.::./:.,':/::.:.ィ:.:/:.:::.,! ヽ:.:.:.:.:.:.:...:.:.゙i
,'/:::,':.,':/:::.:/:.:/:.:ノ:,'__゙i:.i:!:.::.!:.:.:.:.:i.
,':.i::.:il:.:l:!.:..:イ_/!:.:,':/´ _, `!:i:.:.:.::i:.:.:.:.:ト、
i:,i:.l:.ハ:,':i:.i´!i/,';/''´´ ,rtTハi!:.:l:l:.:.:.:.:゙,:',.
i!l:.l:.i:.i,':.l:.:/ィiテォ, 辷ノi:.l:i:;:.:.:.:.:.l:l:.i
' .iハ:、:.l:.:ヽ! 弋,ソ , ノ,i:.:,':.:.:.i:,'i:.l、!
' ヾ,:`:.:.: ゙、 _.. ' , 'i:.l:.:ノ:i:.,'.i,'.
l:.i;、:.、_`. 、 __ , ' i从ノ,'// ' .
ヾ ,ヾ、_,,_,,,.l _,}ー-'¨゙`ヽ,.
, ':::::::::;;;;/ー- ' ´ }:/::::::::::::::::i
!:::;;:::::/'゙_ ,','::::::::::::::::::;;}
};;r':/;; ;; ;; ;;  ̄;; ー-'_:::::::::;;:::::;;:;i.
,';;l:.:.´  ̄  ̄ ¨ ''ー-,_{:::::::;;::;;;::k.
l;;l;;;;;;;;;,,,:::::::::::::...,,,,,:::::::::::::::;;;:::;;::i
l:::l;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;::;;:::i.
,':::,'::::::;;;::::::::::::;;;;,,:::::::::::::::::,;;;;;;;;:::l
,':::,':::::::::::;;::::::::::::;;;;;;:::::::::::::,';;;;::::;;!'
,';;;,'::::::::::::;;::::::::::::;;::::;;;;:::::::/;;;;:::;;;::l
,'::/::::::::::::::::::;;;;::::::::::;;:::::::::/;;;;;;;;:::::!
,<,ノ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,::;;;;;;:::;;;::ハ;;;;::;;::::::l.
・前スレ
【涼宮ハルヒ】佐々木とくっくっ Part40【変な女】
ttp://love6.2ch.net/test/read.cgi/bookall/1230220632/ ・佐々木とくっくっ避難所
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/8130/ ・佐々木とくっくっ避難所(携帯用)
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/i.cgi/movie/8130/ ・佐々木SSの保管庫
Part1-10まで
ttp://blog.goo.ne.jp/sasaki_ss Part11以降
ttp://www10.atwiki.jp/sasaki_ss/ ・佐々木 = 例の変な女
自称「キョンの親友」、中学時代はキョンの自転車に二人乗りで週二回、塾に行く間柄
キョンとは学校内でつるむ回数がクラスメイトの誰よりも多かった
キョンは否定するも傍からみるとどう考えても...
古泉曰く「十人中八人が一見して目を惹かれる、実に魅力的な女性」
恐るべきことに名実共にハルヒと対になる神的存在であることが明らかに!?
・次スレは
>>970が立ててくれたまえ。立てられない時は遠慮せずに言うといい。
このスレの住人は快くキミの代役に名乗り出てくれるだろう、くっくっ
・このスレは基本sage進行だ、間違えてageるならまだしも
意図的にageるような行為は慎んでくれたまえ。
1乙
・リンクを貼るときは直リンは禁止してくれると僕も助かるよ。
・荒らし、それに反応する人への対応は無視するのが一番と昔から決まっているんだ。
・スレタイは佐々木とくっつくではないのであしからず。
・次スレは立候補した人が責任を持って立ててくれたまえ。
ただし、無理な場合はその所信表明を行い、次なる立候補者を集うべきだね。
・次スレへの誘導リンクが貼られるまでは今まで通り書き込みは控えるのが最良の手立てと僕は思う。
あと、SS保管庫の中の人からこんなコメントをいただいている。
判断はみんなに任せるよ。くれぐれもこれで争うことの無いようにしてくれたまえ。
201 wiki [ sage ] 2007/08/26(日) 09:33:29 ID:lc10YmQU
どーもwikiの中の人です。
タイトルにSSってつける件ですが、個人的にはなくても無問題です。
SSかどうかはみればわかるし。
今までどおりでOK。
それよりも、SSにはタイトル(名前欄でも文中でも)と長編なら通し番号をつけてもらえるとありがたいです。
あと、未完成ならそれがわかるようにしてもらえるとなおよし。
これは
>>1乙ではなくて、わっちの自慢のしっぽじゃから勘違いしないでくりゃれ
|\ |\
l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ つ
シ~ /" `ヽ ヽ `、l つ
//, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ つ
〃 {_{\」」 L|l|/リ l │ |ヽ つ
_____. レ!小l● ● 从 |、| )
く ノ::::::;;;;;;;;;) ヽ.|l⊃ r‐‐v ⊂⊃ |ノハ´
 ̄ ̄フ;;;;;/ /⌒ヽ__|ヘ ヽ ノ j /⌒i !ヽ
/;;;;/ . \ /ヽ.| l>,、 __, イァ/ ///ハ
/;;;;∠___ /ヽ./| | ヽヾ、 /,{ヘ、__∧/ハ !
(:::::::::;'::::::;':::::::;':::::::7ヽ< } / l丶× / ヾ l l''ハ∨
|\ |\
l lヽ`-‐ '´ ̄ `ヾゝヽ つ
シ~ /" `ヽ ヽ `、l つ
//, '///|! !‖ ヽハ 、_ヽ つ
〃 {_{\」」 L|l|/リ l │ |ヽ つ
____. レ!小l≡ ≡ 从 |、| )
く ノ::::::;;;;;;\. ヽ|lilili r‐‐v ililililili |ノハ´; ||_____
 ̄ ̄フ;;;;;/ /⌒ヽ<三三・':ノ,・':':; j /⌒i !三三三||〈〈〈〈〈〈〈〈〈〈】
/;;;;/ . \ /ヽ.| l>,λ __, イァ/ ///ハ || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/;;;;∠___ /ヽ./| | ヽヾ、 /,{ヘ、__∧/ハ !
く:::::::::;'::::::;':::::::;'::::::7ヽ< } / l丶× / ヾ l l''ハ∨
1乙
いちょつ。
↓新スレに引っ越して、佐々木さんから感想をひとこと
スレ立てご苦労様
1乙なのです
佐々木は僕っ娘じゃないだろ。
>>1乙
放課後の校庭を走る君がいた
遠くでぼくは、いつでも君を探してた
淡い夢だから 胸を離れない
今も離れない 胸を離れない
>>12 五月雨は緑色
悲しくさせたよ一人の午後は
恋をして淋しくて
届かぬ思いを暖めていた
好きだよと言えず初恋は
振り子細工の心
>>11 まあまあ。細かい所は大目に見ないと
詳しく正確に説明しようとするとドツボに嵌りそうだから
>>13 村下孝蔵は、よい。
死にたくなるほど暗い曲をあれだけ歌える人も珍しい
惜しい人を亡くしたものだよ・・・・・・・
喧嘩はいけないのです
1乙なのです
撲っ娘よりも二人称がキミなことに萌えてる俺は異端だろうか
撲っ娘はドクロちゃんだけで充分です
>>14 お前がな。
>>15 原作では満を持しての「変な女登場」なんだぜ。そこは譲ったらダメだよ。
勝手にSSとかで妄想しすぎて変なキャラ付けされるのはかんべん。
痛々しすぎる。
、,, ,
`、`゙'''ー=============================ー'''゙´ノ
`ゝl!i!li!lil!il!ili!lil!i!li!lil!il!ili!lil!i!li!lil!il!ili!lil!i!li!lil!il!ili!イ´
( "ミ0 ̄`ヽ_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|'チオ
))(八)ヽソ.| ∴.l_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^lツ!
_ヾ)^ヮノ⊃∴∵|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=|
ィ´:::::U::::::::ヽl_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=|
f::::(:::i:::l、i_i_i_l)_l_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|_|^|=`゙'、,,
, j::ヾヽ::| ゚−゚ノ,彡^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|ヽ=`''、,,
__,.r'' /: ミ、ミ゙`天')彡ン.^|^|^| \。 ^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|^|=`゙''-、__;;'; _ 。o。ooo。__
:、;;`、エ@j::::::ヽ。く/_l_jゝ::::!@..ヽ。 .=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@=@エr',∠∠888゚8o//|
;i;';.:;;:、;<^―--(_ノノ-一'.<=二 ヽ。 .二二二二二二=>-------<__人__>.;!;|┐  ̄ ̄ ̄ ┌| |
:;;::、;;:。; |□|田田田..\。.|| (;;;)(;;;)(;;;)(;;;)(;;;)(;;;) ||田田田田田|□|;.。;i`|┐ 41 ┌| |
`;`;;i`.:;:i..''|| :田田田田癶||ロロ| \。 §. . ゚. .. |ロロ||癶田田田田 .l|'`,!'':'`;|┐_____┌|/
`;i`.;` ;;i`´.||〒〒〒〒(:: , -‐- 、 ,--§--.、 .|ロロ(:::::)〒〒〒〒';.,,;;`;;i' ̄ノハハハハハ !
`;;ii|!:;. ,,;...;)}{{.|llll|llll|llll|llll ,'. / ト、 ヽ ̄ ̄ ̄ ̄|l \。 _||┃llll|llll|llll|llll|.}}ヾ':';:;..,"il;i !|─ ─ ,iリ)!
─-==-_─三─≡- i. ((从ソ 从〉  ̄ ̄ ̄ヽ、:::..─-==-_─三─≡-=─-’ 、 - ,ノル´-
二三_-== , -‐- 、、 --.l. (|┳ ┳i!l 。゚o °: : : ヽ::::.-== ヽ. ─-==-___─三─〈i゙|†'|´{'> _
,,,,_,,ー,,,- 〃 ; ヽヾ ,,.ハNiヘ.''' r ''ノO ∴: : : :\。.: :゙''、::::. ー,,,,\。 ー ,,,,- ,,,,,, -,,,, i´T `i`,,, ,,
:::::::::::::::::::ハミ((メノリ从)):::::::o匚]ー'゙i/ ::::::::::::|:::::::::::::::::::::::\::::: ゚ ::::::::::::: 。:::`,、A ーA、〈_,八__〉:::::::.
___________| i(| ┃ ┃ |!|_______/ュュュュゝ.______ ..|___ 。 _______。 _|.A-(ーA. _____ ン,彡ヽンミゝ っ ________
::::/:::::::::| トリ、'' (7''ノl'!|::::::::::〈__八_,〉:::::::::::::::⌒Y :::::::ヽ、::::::::夢鬼幻仇師:::::バ〈〈゙`"〉〉〉 っ :::::::::::
__|_______ レ゙O匚]\と彡.___ -= o _____|_____________ -= o __ ゚。 ゚i彡ハ'〈"ゾハ! o..イj(厂 厂ル___l_ _____. 。
:::::::::/:::::::: ノ_/__l_jヽ '::::::::::::::::::::::: -= o :::::|:::::::::::::::::::::::::::::: リ'(! x ┰|::::::::: Ni、 Д,ノ::::::::: \/::::
_____|_______.`~(_,ハ_)~´_________________________|_______ -= o ____ ヾ!、u ロ ノ 。_゚。 と.延鬼◎O二三) ___
:::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、:::::::: (つ つ ::::::::: ムミミミ!::::::::::::: 。 ::::::::
__________|__________________________|____________________ ____ 。 _|____.ムミミミ! _______ し'j__,〉 _____ _ ____
\/ <_ノ.j__〉 。 ⌒Y゚
うぉ、凄いAAが!!
無期限休止と延期か……
ふおおおぉぉぉお見事ww
新スレ祝いのAAでしょうかw
>>1と
>>23乙です
村下考蔵氏の歌は自分も好きでした
>>1 乙。
>>19 君って呼ばれたいよな…上から目線で感じるけどそれも照れ隠しと思えば…いや、照れ隠しでなくとも。
キミって呼ばれると心が弾む。
1乙なのね
>>21 原作の女は全員変な女だから、変な女だけだったら差別化できないのでは?
>>13 夕映えは杏色
帰り道一人口笛吹いて
名前さえ呼べなくて
囚われた心見つめていたよ
好きだよと言えずに初恋は
振り子細工の心
風に舞った花びらが水面を乱すように
「愛」という字書いてみては震えてたあの頃
浅い夢だから
胸を離れない
良い歌ですね
>>23 GJ!ほんとにこのAA通り行って欲しいものです
俺たちは放課後、写真部の部室を借りて麻雀勝負をしていた。
なんでこんなことしてんだろうね。
よしっ。これで2−5萬待ちの平和ドラ3聴牌。
巡目も浅いからリーチで抑えてやってもいいのだが、ここはダマで確実に親満を取――
「おや、キョン。もう張ったのかい?
じゃあそれはチーさせてもらおうかな」
「ぅえ!?」
佐々木は透き通った声でチーと言うと俺がそっと河に並べたはずの三萬を持っていく。
俺は精一杯動揺を隠しながら言ってやった。
「い、いいのか?そんなに焦って仕掛けたりして。まだ4巡目だぞ」
「くつくつくつ。君はすぐ顔に出るからね。さしずめ親満辺りでも聴牌したんだろう」
「うっ」
「しかも嘘をつくわけでもないからね。私が考えるに君は麻雀というものに向いてないよ。
・・・っと、ご無礼。それはロンだ。2000点だね」
「なっ!?」
俺は佐々木の手を見て再び驚いた。
4巡目タンピン三色のシャンテンから両面を仕掛けてタンヤオドラ1に・・・
これは――
完璧に読まれている。
いや、それでも・・・それでもどこかに突破口はあるはず――!!
「ご無礼 それはロンだね。18000」
「ご無礼 ツモ。2000は2100オール」
「ご無礼 ロン。48000は48600のラスト」
はい、完敗です。
「・・・で?」
俺は目の前の傀――いや、少女に向かって問いかけた。
「佐々木の望みはなんなんだ?」
――敗者は勝者の言うことを一つだけ、何でも聞かなくてはならない。
なんでそんな約束したかって?
そりゃ、絶対勝てると思ったからな。
なんせ佐々木は今までに麻雀をしたことがなかったんだぞ。
それをちょっと、3分ほどルールブック見ただけであーもコテンパンにされちゃな・・・
よし。もう麻雀はやめるかね。
そう俺が心に誓ったとき
眼前の少女は天使のような、小悪魔のような微笑みを浮かべながら言った。
「では・・・こうしよう」
「いやー。実に楽しかったね」
自転車の後ろで佐々木は勝ち誇っていた。
「佐々木、お前は少し手加減という言葉を覚えたほうがいいぞ・・・」
俺は溜息混じりに言った。
「ん?つまりあれかい。君はこんなかよわい女子に手加減をしてもらってまで勝ちたいわけだ」
「佐々木がかよわい部類に入るかよ。どっちかっつーと強・・・」
「むっ。その発言はセクハラだよ、キョン」
俺の背中が痛い。どうやらつねられているらしい。
「・・・すまん」
素直に謝ると背中の痛みが和らいだ。
ふぅ。世知辛い世の中になったもんだね。
「でもよ」
「ん、なんだい?」
きっと後ろでいつものように微笑んでいる佐々木に俺は尋ねた。
「本当にこんなんでよかったのか?」
――これから私を自転車の後ろに乗せて塾の送り迎えをしてくれないか。
佐々木が頼んだのはこんなことだった。
「もっと他にいろいろあっただろ。まぁ・・・金銭要求されても困るけどな」
「いや」
――これがよかったんだよ。と俺に聞こえるか聞こえないかの声で佐々木は呟いた。
「・・・そか」
俺はそれ以上何も言わなかった。何か言葉に出してはいけないような気がした。
後ろの佐々木も俺と同じ想いだったのか、それ以降塾に着くまで一言もしゃべることはなかった。
ただ一つ変わったことを挙げるとしたら――
彼女の手が俺の腰に回ってきたことかな。
やれやれ。
これじゃ罰ゲームじゃないね。
前すれで麻雀の話が出てたみたいなので作ってみましたが
すみません
初め2レスでいけると思ったらオーバーしたので3つに分けました。
焦ったので上が1/2 2/3 1/3 なんてわけわからなくなってます
順に1/3 2/3 3/3と思ってください、すみませんでした。
GJです
>>37 ほのかにエロ展開を予想したが、まさかの純愛展開!
いい話だぁ〜。
>>29 そりゃ読者視点ならそうだろうが、作品内で「変な女」を指しているのは佐々木じゃないか。
キョンが勝ったらどんな要求をしたかが気になる
ご覧のスレッドはSASAKIの提供でお送りしております。
>>44 もしかしてスポンサーはここですか?
www.sasaki-sports.co.jp/index.htm
佐々木スポーツがスポンサーとは面白い
___
/| |
/ | |
 ̄| |(,,゚Д゚)
| (ノ i) 乙
| | ∞ |
| | |
| |__|
 ̄U U
/\
// \\
// \\
// \\
. // \\ こ、これは
>>1乙じゃなくて
// イ______ \\ 警戒標識なんだから
// く ___ / \\ 変な勘違いしないでよね!
// ヽ! / / \\
く < / / > >
\\ / / //
\\ / / //
\\ ヽ、¨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| //
. \\  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ //
\\ //
\\. //
\\ //
|\/|
| |
>>37乙w
♪ /.i /.i /.i
♪ ∠__ノ ∠__ノ ∠__ノ エエジャマイカ
〈,(・∀・;)ノ・∀・;)ノ・∀・;)ノ エエジャマイカ
└i===|┘i===|┘.i===|┘
〈__〈 〈__〈 〈__〈
佐々木「もしキミが勝ったら何を願うつもりだったのかな?」
キョン「塾の帰りに昼飯おごってもらおうと思っていた」
佐々木「そうか。キミの事だからそんな事だろうと思っていたよ」
キョン「何だ、お見通しか」
きっと佐々木は、俺の胸の内に秘めた淡い思いを知っててわざとはぐらかしているのだろう。
でも、今はそれでも充分幸せだ。
キョン、君が勝ったら何を願うつもりだったんだ?
ああ、分かっているよ。何か簡単なおねだりだろう?
もちろん、訳もなく簡単に叶えてあげる事は出来る。
そう。何でも・・・
逆に僕の願いはね・・・・聞いて欲しい。
君の願いを聞く事さ
佐々木!
な、なんだいキョン?
・・・ポニーテールにしてくれ
みたいな流れをキボンヌ
くっくっ、君は「親友」に自分の性癖を求めるかい?
『すいませんでした』
開口一番、俺たちはそんな言葉を吐いた。
目の前では厳ついおっさんが腕を組んで俺たちを見下ろしている。
やれやれ。
どうしてこんなことになったんだろうね。
事の発端はあの麻雀勝負。
もちろん勝負自体は南2局で佐々木が華麗に大三元を和了し、対面を飛ばして勝負がついた。それはいい。
それはいいのだが――
問題はかかった時間であった。
いくら俺たちが麻雀を打てるとはいっても初心者は初心者。
1半荘に1時間半のペースである。まぁ佐々木が初心者かは疑わしいところではあるが。
あのときは南2局で終わったにせよ積まれた本場は2本。結局1時間は優に越えていた。
結果として塾に遅れることとなった俺たちは今二人で塾長に頭を下げているわけである。
もちろん『麻雀していて遅れましたー!』なんて漫画の主人公みたいに
馬鹿正直に遅れた理由を言ってはいないのだが。
とりあえず遅れた理由は二人で寄り道をしていたことにしておいた。嘘ではないしな。
「やれやれ」
それから一しきり塾長からの叱咤激励を受けた――いや、激励はなかった。
叱咤叱咤を受けた俺たちは、授業に戻るべく教室のドアを開いた。そこで――
思わぬ第二波を受けることとなる。神様は俺たちを休ませてはくれないのかね。
教室に入ると同時に俺たちを待っていたのは同級生からの冷やかし、質問の波状攻撃。
授業中ならまだ何とかなっただろうが塾長に怒られ終わったところで計ったように休み時間が訪れたのがまずかった。
これもさぼって麻雀していた罰なんだろうね・・・
『いやー重役出勤ですなー。お二人で仲良く遅刻ですか』『いつから!?いつから二人は付き合ってんの!?』
『あああぁぁぁ俺の女神がキョンなんかに〜』『大丈夫よ。どうあってもあなたの番来ないんだから』『てめっ・・・』
『ぃよっ熱いね!ご両人。今まで何してたのかな〜?』『そりゃお前、男と女が二人でやることっつったらSEっ・・・っ痛!?』
丸めた教科書で最後の発言を止めてくれた隣の吉田さんには感謝したい。本っっ当に感謝したい。
「やれやれ」
これだから中学生ってのは嫌だね。
俺は自分の身分を棚にあげてそんなことを思っていた。
そして外野の囃し立てる声にはできるだけ耳を傾けないようにして静かに席に座って教材を取り出した。
その時横目でちらりと佐々木を見ると――
うっ・・・
耳まで真っ赤にして俯いていた。
やばい、かわい・・・いじゃない。ごめんな、佐々木。こんな目に合わせて。
俺は心の中で何度も謝った。男の俺より女性の方がこういう冷やかしは恥ずかしいに決まってるじゃないか。
そして一日中、いや一塾中見世物となった俺らにもやっと帰宅の時間が訪れた。
俺は素早く駐輪場に停めてあるチャリの鍵を外していて――大事なことに気がついた。
「あっ、約束・・・」
麻雀の敗戦によりこれから佐々木の送り迎えをすることとなった俺だが
この日はさすがに二人乗りするわけにもいかないだろう。
そう思った俺は一言佐々木に声を掛けるべく塾に戻ろうとして――
後ろで佇んでいる人物に気がついた。
「さ、佐々木」
彼女は俺の呼びかけに答える代わりに下を向いたまま後部座席に乗ってきた。
しかし、当然その場面は同時刻に帰宅することとなる同級生も自動的に目撃することとなる。
『くぁー。見せ付けてくれるわー』『佐々木さん、良かったわね!』
『う、羨ましすぎる・・・俺の女神が後部座席に・・・・・・』『あら、そんなに二人乗りがしたいならこの女神が後ろに乗ってあげようか〜?』
『俺は女神を乗せたいんであって眼鏡を乗せる趣味はねえんだよ・・・っ痛だ!?』
後ろではやけに盛り上がっているのがまた恥ずかしかった。
「あー・・・本当にいいのか?」
俺は頬をぽりぽり掻きながらそんなことを聞いた。
彼女は下を向いたまま――
「や、約束だからね」
と、その愛くるしい顔を上下させていた。
やれやれ。
やっぱり罰ゲームじゃないね。
>>34-36の続きって感じでしょうか。
初めは麻雀を高校生でハルヒたち交えてやろうと思ったんですが
どう考えてもハルヒが勝つシナリオしか浮かばなかったので
今回は中学生という設定にしました。
それでは、また。
GJ!
紅潮する佐々木さんを想像して萌えたわw
GJです
麻雀って楽しそうですね
> 『う、羨ましすぎる・・・俺の女神が後部座席に・・・・・・』『あら、そんなに二人乗りがしたいならこの女神が後ろに乗ってあげようか〜?』
> 『俺は女神を乗せたいんであって眼鏡を乗せる趣味はねえんだよ・・・っ痛だ!?』
続編きぼんぬ
SS乙です
麻雀は脱衣に限る!
最近は良いssが投下されている
最近って、ここ2、3日のこと?
最近一か月なら、投下自体が稀ですが。
編集者の人とかもしもの人とか、
もう戻ってきてくれないんだろうか。
かむばーっく
谷口が佐々木さんに惚れるが振られる話
が以外と作りやすかったりするのですが
佐々木さんが幸せになれるかキョンや他の人を幸せにする話ならいい
そして佐々木さんがココロから笑えるモノならそれがいい
ギャグ物が好き
>>58 SS乙
>>64 脱衣麻雀で思い出したが、佐々木さんの脱衣ブロック崩しは昔どっかに無かったですか?
ねえよ
>>73 これ?
tp://deliria.sarm.net/etc/bk/bk02.html
俺の1時間かえせ
話は変わってキョンの通学手段って
家からチャリ→駅から徒歩→北高でFA?
SSに使うのかい?
北高の坂道は
最初は車が多くてガスが酷いが
途中から車いなくなった
に見えたのは俺だけだろうか
笹の葉だと、ハルヒの中学から長門の家のある駅まで近かったりする
佐々木さんにおはようのキスをしてもらいたい
佐々木さんの今日の一言
↓
キョキョキョ、僕だけのキョ――――――――――ン!!!
あーなんて言うか最近ハルヒ自体をあまり読んでないから
SS書いててもキョンの言葉遣いや語りに違和感が・・・
こういうときwikiで巧い人の見るとやっぱり勉強になる
驚愕が発売されて佐々木さんの出番が増えればまた色々な作品が見られるでしょうか
ハルヒ二期のニュースは今度こそ本当?
4月から
つ「再放送」
しかし再放送だけで本格始動なんて言うだろうか
小説発売の可能性もわずかながら残されて・・・
ないかなー
佐々木さんお願いだからもっと出てください
原作の続きが出たら佐々木がもう出てこない気もして、楽しみなようで複雑な気分だ。
退場するのは間違いないと思うが、会長みたいにたまに顔を出すポジションならいいんだけど。
佐々木孫悟空
三蔵か釈迦如来系はどうだろう
きょこたんが孫悟空?
涼宮さんが佐々木さんを変な人だと言ったのは
九曜さん達と一緒に会った時
親友のキョンに「お前には会いたくないから早くどっか行け」の要旨の事を言われているのに
悲しそうなそぶりも怒っている様子も見えなかった
ためと俺は考えた
佐々木:三蔵法師
九曜:孫悟空
橘:八戒
藤原:悟丈
キョン:三蔵法師の乗る馬でなく鹿
>>77 そうだと推測されるが、明言されていなかったと思われ
キョンは佐々木さんに会う前からあんな口調だったのですか
それとも、佐々木さんの影響でしょうか
佐々木さんかわいいよ佐々木さん
ずっと気になってたんだけど
wikiで左側のリンクにカーソル合わせると
例:50万ヒット記念殿堂入り投票結果(○d)今日○回って出るんだけど
○dってどういう意味なんですか?数字に規則性あるのかな
その部分をサイトに張り付けてから○day経過している、という意味だったはず
もしヒカルの碁での、ヒカルのライバルが佐々木さんだったら
サイが九曜だったら面白いかも
え?無理だって?
もし佐々木が俺っ子だったら
今日の佐々木さんの一言↓
>>104 以外と辻褄が合って納得できる妄想ですね(笑)
キョンからのラブレター
佐々木へ
俺の変人になってくれ!
変しい、変しい佐々木w
とかいうやつですか、それには元ネタはあるのですかね?
佐々木さん
>>110 キョン……キミのこの手紙、
僕としては 嬉しくないわけでは決してないよ
でも、これにはね、『心』が無いんだ
大方 『股の』事ばかり考えて 書いたのだろう?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ソレナラ ソレデ , -‐- 、 ,. ‐-ー- 、
ヤブサカ ,'. / ト、 ヽ ノ / ヽ. ┌───────────
. デハ i. ((从ソ u从〉 ノハハハハハ ! | ん?
ナイノダガ l (|┳ ┳i!l !|─ ─ ,iリ)! < 差出名なかったか?
ハNヘ '' ヮ''ノハ! ’ 、 - ,ノル´ | それは 俺のクラスの、
⊂)"ー'゙iつ□ 〈i゙|†'|´{'> | 谷口って奴から……
/ュュュュゝ . i´T `i` . └───────────
〈__八_,〉 〈_,八__〉 ナンカ ヒカリカガヤイテ ミエタ トカ イッテタゾ
>>112 >ヒカリカガヤイテ ミエタ
中河を思い出したのは俺だけか?
どちらかと言うと
キョンから佐々木さんor涼さんを見ると
微妙に光り輝いて見えてそうかも
即興で書いたか
仕事が早い
「あぁ…すまない、キョン。今週は駄目なんだ」
佐々木は思いの外、意外と低い、しかしどこか凛とした輝きのある声で
断りの言葉を俺の耳に届けてきた。
申し訳なさげな表情の中に嬉しさと残念がる気持ちが見え隠れしている、
というのは俺と佐々木のやり取りを電柱の陰からそっと覗いていた妹の言葉だ。
俺が佐々木と話をしている時は毛ほどもそんな事に気付くことはなかった。
しかし、誰だ?うちの妹に探偵か忍者のようなスパイ活動のスキルを教え込んだのは?
末恐ろしい我が妹も小学生ながら女特有の勘とでも言うべきか、
女同士だけにしか分からない、感じ取れない共通した何かがあるのだろうか?
ふと俺は佐々木が以前、俺に言った台詞を思い出していた。
「これでも僕も生物学的にはメスだからね。女として振る舞う事もあるのさ」
正直、俺は佐々木と会話を交わしている時にあまりそう感じる事はない。
佐々木自身がそう女を意識して接して欲しくないという態度で男と相対するという理由もあるが、
佐々木はあまり他人に気を遣われたくないのであろう。
だから男にも過度の緊張や遠慮を抱かせないよう振舞っている。
しかも「恋愛はただの精神病の一種」なんて冷めた台詞を
年頃の女にも関わらずサラッと吐けるようなドライな精神の持ち主だ。
「それは違うよ、キョン君。佐々木さんはね、人一倍臆病なだけなの」
我が妹ながら小学生の意見ってのは視点が違うからまるで意味が分からない。
しかし、今のままでは困る、非常に困る。
俺の今週末の予定がまるで地面にブラックホールが出来てしまったかのように
すっぽりと空いてしまった。
そう、佐々木に2週間後に控えた定期テストの要点だけでも
図書館あたりでみっちり叩き込まれ、教えてもらわないと
俺はそれこそ人生そのものがブラックホールへと落ち込んでいってしまいかねない。
「そうか…今週は佐々木にずっと一緒にいて欲しかったんだが…」
「えっ!?」
「ん?どうした?」
「いや、何でもない。こちらの勘違いだ。気にしないでくれたまえ」
佐々木はそう言うと俺から目を逸らし、顔を背け、黙り込んでしまった。
何故か佐々木の背中を見つめていると声を掛けづらい、なんとなく
掛けてはいけないような気になって珍しくお互い沈黙の静かな帰路になった。
「キョン君。佐々木のお姉ちゃん、お顔が赤くなってたね」
家に帰った後、妹にそう聞かされるまで俺はまるで気が付かなかった。
なるほど、今なら分かる。
よく周りから愚痴っぽい小言のように聞かされる言葉の意味がよく分かる。
俺はなんて鈍い、鈍感な男なんだろうかと。
こういうのを男として失格というのか?いや、人として失格なのかもしれない。
こんな簡単な、単純な事にさえ妹に言われるまで気が付かなかったのだから。
それまで全くとして自覚はなかったがふとした瞬間に目が覚めたような気持ちになる。
これが人間の成長、思春期の芽生え、青春の煌きというものなのだろうか?
こうやって人は一歩ずつ確実に大人になっていくのだろう。
そう、佐々木はきっと風邪を引いていて体調が悪かったんだ。
だから珍しく口数も少なく、顔も真っ赤になっていたのだろう。
佐々木もきっと今週末は家でゆっくり身体を休めたいのだろう。
やれやれ…俺って奴は全く…気の利かない鈍感な男だね。
家に帰ってベッドの上で寝転がっている俺のもとへ天使の顔をした悪魔の使い、
我が妹がデリカシーの欠片もなく飛び込んできた。
お兄様の部屋にノックも無しに飛び込んでくるとは
いつか兄妹二人に大きな禍根とトラウマを残す事になっちまうかもしれんぞ。
気を付けなさい!
「キョン君も罪な男だね」
したり顔の小学生とはこんなにも生意気に見えるものなのだろうか?
何が罪な男だ、からかうんじゃありません!
お兄様はこれからお勉強タイムなんだ!
「どうせすぐ寝ちゃうくせに…」
妹もとうとう反抗期か…生意気な…しかし、お陰で大切な事を思い出した。
今週末、佐々木に会えないのなら佐々木特製のテスト対策ノートを
コピーさせてもらえば良いじゃないか。
「はい、もしもし、佐々木です」
「おぅ、佐々木か?」
電話越しに聞く佐々木の女らしい、よそいきの声に
不覚ながらもドキッとしてしまった。
聞き慣れていないからだろう。
「やぁ、キョン。どうしたんだい?
こんな夜遅くに女の子の家に電話を掛けてくるなんて
君もなかなかに度胸があるね、くっくっくっ」
「あぁ、夜分遅くにすまんな、寝てたか?」
「いや、起きていたよ」
「明日なんだが今度の定期テストの為のノートを借りに行っても良いか?
コピーして対策だけでもしようかと思ってな」
「おや?キョンの割には随分と殊勝な心掛けではないかい?」
「大きなお世話だ」
「だが、すまない。明日は朝早くから出掛ける予定なんだ」
出掛ける?あぁ、そうか。
風邪を引いてるから病院に行くんだな。
さて、どうしようか…?
「今から取りに来るというのはどうだろう?
いや、もしキョンさえ良ければの提案なのだが…」
「別にそれは構わんが」
「あと、わざわざコピーを取らなくても僕のノートを貸してあげよう」
「良いのか?」
「僕はもう予習も復習も終わらせてしまっている。今更ノートは必要ないのさ」
自転車をこぐスピードが上がる。
今日の夜空は澄み渡っていて星が粉々が砕け散った宝石のように煌めいている。
こんな星空を見上げながら自転車をこいでいるとふと思う。
地球にだって人間がいるんだから現実としてどっかの星の一つや二つくらいに
宇宙人でもいたっておかしくないのかもしれない、そんな他愛のない空想を。
こんな星空を見上げながら自転車をこいでいるとふと思う。
ちゃんと前を見てないから電柱にぶつかったりするのだと。
AA乙
佐々木の家に着くと何故かは分からないが妙にくすぐったい、
そして落ち着かない気分が駆け巡った。
夜の空気に無機質なインターフォンの音が鳴り響く。
「おや?キョン、なんだか随分と服が汚れているようだが…」
「あぁ、ここに来るのに少し急ぎ過ぎた。しかし佐々木、その格好は…」
俺は玄関のドアから出てきた佐々木の姿に驚きと戸惑いを禁じ得なかった。
何故、着物?
「ん?僕に和装は似合っていないかな…」
「いや、悪くはないが、なんでまた着物を?」
「あぁ、寸法を合わせていたのさ。僕も育ち盛りだからね。
ところではい、これ。君が所望していた僕のノートだ。
有効的に活用してくれたまえ」
「あぁ、サンキュー。風邪が治ったらまた一回ちゃんと講座を開いてくれ」
「風邪?」
佐々木は小動物が不思議なものを見つめている時のように
クリクリっと瞳を動かしていたかと思うと、急に噴き出した。
「くっくっくっ、僕は風邪なんて一切引いてはいないが
一体どこのどなたから仕入れた情報なのかな?」
「明日、病院に行くんじゃないのか?」
「くっくっくっ、訳が分からないよ、キョン。ちゃんと話を整理してくれたまえ」
「いや、だってうちの妹がな…」
佐々木は俺の話に頷きながら黙って聞いていたかと思うと
急に慌てふためきながら
『も、もうそれ以上は頼むから続けないでくれたまえ!!』と、
俺の話を遮ってきた。
「キョン、どうやら君の妹さんは油断ならない相手のようだ」
佐々木は真剣な顔で小さく呟いた。
うちの妹が?無邪気で悪戯好きのただの小学生だぞ。
「いや、その話はまぁ、どうでも良しとしようではないか?
キョン、僕が明日から出掛ける場所は病院ではないよ、神社さ」
神社?何故?
「明日は家族で滋賀県に出向く事になっているんだ」
滋賀県?突然出てきた思い掛けないキーワードに俺の頭はショートを起こしたようだ。
家族旅行か?なんでわざわざ期末テストの2週間前に?
「あぁ、どうやら言葉が足りなかったようだね。僕の説明不足だ。
えぇ〜っと…どこから説明すれば良いのだろうか?」
佐々木は着物の襟をそっと直しながら首を捻って考え込んでいる。
和装に合うよう髪を上げている為、佐々木の白いうなじが妙に艶っぽい。
「まず佐々木という姓の由来なのだが…」
そこから俺は佐々木に実際の時間では約30分くらいだったのだろうか、
俺にとっては永遠に続くのではないかと思える時間ほど、
佐々木という姓の由来について
源頼朝がどうこう、佐々木源氏がうんたら、鎌倉幕府であれこれ、
という話を延々聞かされた。
「と、まぁ、佐々木という姓はこのような経緯で生まれたという説が有力なんだ」
へぇ…
「そして、少彦名命を主祭神として計四座五柱の神々を祀り、
『佐佐木大明神』と総称する。佐佐木源氏の氏神であり、
佐々木姓発祥地に鎮座するのが、近江の国、
つまり今の滋賀県にある『沙沙貴神社』なんだ」
はぁ…
「沙沙貴神社には年に一回、この時期に全国から佐々木さんが集まってくるんだ。
これは毎年恒例で我が家では欠かす事の出来ない行事なのさ。
だからすまない、今週末は君のテスト勉強に付き合う事は出来ないのさ。
実に残念だけどね」
いや、頑張って佐々木さん達と盛り上がってきてくれ。
「でも、帰って来たらまた一緒に図書館へ行かないかい?
ちゃんとマンツーマンでみっちり指導するよ」
「それは助かる。是非頼む。礼はする」
「くっくっくっ、礼なんて要らないさ。かくいう君の頼みだ」
「サンキュー」
帰り道、ゆっくりと自転車をこぎながら少しばかり物思いに更けていた。
佐々木にそんな妙な家族イベントがあったとは、あいつの趣味はよう分からん。
あれ?佐々木は風邪でもなければ寝込んでる訳でもない。
元気そのものだった。独特ながらも妙にハイテンションだったし。
じゃあ、なんで佐々木の顔は真っ赤になってたんだ?
そんなに毎年恒例の神社参りが楽しみなのかね?
これは期待できる展開
|:::::::::::::::
∧_∧::::::::::::
(´・ω・`) :::::::: なに見てんだよ、ほっといてくれよ
◎ー) / \:::::::::
| | (⌒) (⌒二 )::::::::::::
~~~ /⌒ヽ( ̄、 ヽ___
/ Lヽ \ノ___
゙ー―――(__)---
乙でーす
いいSSだな、乙
マカオのオカマ
佐々木さんおはよう
佐々木ササ
>>120 佐々木さんらしい真相だ。すばらしい。
乙でした。
キョンがフラクラなのが、このスレ的に良い
「笹無山」という恐ろしい伝説があってな。
佐々木という武将に罪のない若者(漁師)が殺された。
母親は、怒り狂って
「佐々木憎けりゃ笹まで憎い!!私の息子が何をした?」
と呪いの言葉を吐きながら、山に生えてる笹をすべて抜いてしまった。
以来この山には、笹は生えず、「笹無山」という名前がついた。
佐々木は、この話を聞いて恐ろしくなり、ねんごろに弔ったそうだ。
全国からどんな佐々木さんが参加するか興味
>>135 まあまあ
そんなにカリカリしないで聞き流せば良いじゃないか
佐々木=女神となる日も近い、、、はず
それは佐々木さん的に不幸だからない、と思いたい。
佐々木さんはキョンの女神
>>134 「笹無山」の伝説が怖くて、塾の帰り道にキョンの腕にしがみついて夜道を歩いたり、
一人でバスに乗るのが怖いと、甘えて、キョンと一緒にバスに乗るとか・・・・・・
橘と佐々木の今日の一言
. . . /^l、.,r''^゙.i′
l゙:r i:i′ .| ど ん な か な し い こ と が あ っ て も
:i^¨''iノー-i (_.vv,、
i.、/:::::::::::::::::゙彳_ >
_,ノ i::::::::::::::::::::.('`,.ヽ や せ が ま ん で も い い
( 、:|:::::.i;i;i:::::::::::i:.'^゙'<
'' ::.!:::::.ii;i.|::::::::::.i‐ ,フ''
.< :::i::::::.ii;i;|:::::::::.,「=( ひ の あ た る ば し ょ で
`ー::|,.:::::i;i;::::::::::/.\^':、
./゙,r|:::::::::::::::::,i゙.'!'=;^′
.) ,/ソ,:::::::::::,l'_ .).:r つ よ く い き て い こ う と お も ふ
゙'レ'´i''!゙ー/'(゙゙ | .|
| ._,i'!(冫.;i .|
.. |. | そ う た ん ぽ ぽ の よ う に
.! .i ._,,,‐''^^'''''>
、....,,,,..,,_ ! .;! .,/'゙`,_ .,ノ
\ .⌒\ │ .|!.,,iミ/ ._,,,./′
i '^'''‐、..゙'hノ| .|厂 . ̄′
.ヽ_ ゙メリ| .|
 ̄ ̄ |. | ._,,,‐''^^'''''>
144 :
この名無しがすごい!:2009/02/07(土) 18:30:45 ID:unuhLP6r
たんぽんのように
これはたんぽぽじゃないよってのはツッコミ待ちで?
俺はつっこまないよ!
亀だけど
>>69 >そして佐々木さんがココロから笑えるモノならそれがいい
佐々木さんってココロから笑ったときもククク・・・なんだろうか。
それはちょっといやだな。
通常;くっくっくっ
心から;くふふ
ギャンブルで勝ったときはカカカカだったりして
どこのアシュラマンだよ
「キョン。僕の呆け
>>143を突っ込まないのかい?」
「いや。本気で言っているのかと思って、突っ込めないで居た」
「くっくっく。酷いな。キョンは。突っ込みがないと、逆に寂しいものだぞ?」
「すまん。次からはちゃんと突っ込むよ」
「頼むよ」
キョンは佐々木に突っ込まないと……
>>150 佐々木面怒り
佐々木竜巻
佐々木バスター
佐々木稲妻落とし
佐々木金剛絡み
ナニを?
ペニスって言えよ
佐々木さんは突っ込み待ちか(性的な意味で)
つまらないウワサによる 一時の暴落だね
突っ込み買いに打って出よう
突っ込みに迷いは禁物。徹底的にやらなければ
, -‐- 、 ,. ‐-ー- 、
,'. / ト、 ヽ ノ / u ヽ
. i. ((从ソ 从〉.ノハハハハハ !
l. (|┳ ┳i!l !|─ ─ ,iリ)!
. ハNiヘ ヮ ノハ! ’ 、 - ,ノル´ わかるか こんなネタ!?
. __{iづニ/ ̄ ̄ ̄/|†'|゙|`i
. l\ \/___/ ̄ ̄(.ノ、
. |l\\.  ̄ ̄ ̄ \
. ソ__|.\l二二二二二二二二二l
|| | .|| |
ソ__| .ン__|
株買いですか佐々木さんw
l l
l l
l l
l l
l l
l l
l l
l l
, -‐- 、 ,. ‐-ー- 、
,'. / ト、 ヽ ノ / u ヽ
. i. ((从ソ 从〉.ノハハハハハ !
l. (|─ ─i!l !|─ ─ ,iリ)!
. ハNiヘ - ノハ! ’ 、 - ,ノル´
佐々木株は俺も購入したい
キョン。まさか君に佐々木株全てを買い取られるとは、思わなかったよ
この度「キョン」HD(以下キョン)は、株式会社「佐々木」(同佐々木)に対し、
友好的TOBを実施する事としました。
佐々木は買収に対して全面的に支持すると役員会で決定しており、問題点は
佐々木株のプレミア価格に移る事になる。キョンの事業収入(推定生涯年収3億)
と不動産(推定10000万)、合計4億円が、株式購入価格になると言われている。
早ければ、再来年卒業と同時に両者の合併新会社の誕生となる。
なお事業展開として数社の子会社創立を検討しており、明るい事業計画は万全の
ようである。
これは株モ「どすな
佐々木とキョンが合体?
>>165 この時間にそっちの方向に持って行くな
俺たちはストイックでプラトニックな佐々木さんを愛してるんだ
佐々ン朝ペルシア
なんか昨日あたりから流れが気持ち悪いんだが
佐々木がキョンと一緒に食堂を経営すると楽しそう
つまんね
>>165 煽るなよw
俺と佐々木は珍しく日曜日に連れ立って遠出を実施している。
何でも新しいパソコンを購入するとかで援軍として俺が駆り出された訳だ。
もちろん嫌な訳がない。近隣府県最大の家電販売店がある私鉄の終点駅間まで
足を運ぶその探求心に感心さえする。
「あれ、キョン。あの電気屋の大きなビル見えないね。場所はここでいいのかい?」
「すまん。佐々木。俺も分からんのだ」
「くっくっく。いやごめん。ここら辺の地理はキョンも僕も同じ程度だとは予想しておくべきだったのかな」
苦笑しながらも嫌そうな顔はしてない。受験のストレスがこんな些細なトラブルで解消されるのも悪くはない。
俺たちは何とか商店街をむやみやたらに突き進んだが、切りがない。もちろん見当違いは明らかだ。
さてふと回りを見ると若干いかがわしい店が多い事に気づく。それは佐々木も同じらしく。
「ここがそうだね。所謂男性諸子が夜中に慰めを求めてやってくる所だ」
表現をマイルドにしているが、俺には答えにくい。
「キョンも将来ここに来たりするのかな?」
「あ?馬鹿。来ないよ」
「何で来ないと言い切れるのかな。僕には興味があるよ。くっくっく」
「そりゃあ。来たら怒られるだろう?」
「ふうん?それは誰だい?」
何て事を聞きやがる!
「例えば・・・お前だったり・・・」
「!!!!!!!!」
冗談を交えた返しだったが、口にした言葉の意味は直ぐに理解した。
佐々木は顔を真っ赤にして固まっている。そんな時、後ろから知らないおばさんの声がした。
「おい。そこのカップルさんや。入るなら早く入りな。目立つよ」
通称ラブホテルの前だった。
同名の別キャラ乙
ちょっと色気の無いレスになるが
風俗行くと
恋人に怒られたり、自分に惚れている女が気分を害するのは当然だが
場合によっては、女友達や職場の同僚の女で、本当に恋愛感情互いにゼロの相手からでも、白い目で見られる事がある
キョンが佐々木との将来の関係をどう想定したかは不明だが
行く場合は、女の子にバレないようにこっそり行くのが吉
まとめwikiで殿堂入りに載ってるやつ以外で個人的にお勧めのSSない?1つでも10個でも自演でもおもしろけりゃいいぞ
とりあえずそこに載ってるやつは全部見たんだが種類多すぎて何見ていいかわからん
相変わらず休みなると自称自宅警備員が出没していかんな
>>177 累計ランキングで上のを片っ端から見ていくとか
10分佐々木
それは駄目なのね
累計ランキングは荒らしが来るから削除されたのでは
>>177 とりあえず1番始めの第1作のss読んでみてはどうですか
佐々木さんくんかくんか
24時間レスがなかったら佐々木は巨乳になる
そりゃ凄い
節分のSSもぶっちなわけですが、
SS職人のみなさま、バレンタインSSは書くよね?
待ってるよ? お願いね?
去年か一昨年かに、リクエスト受けてから数時間で絵付きのバレンタインSS書き上げた人いたの思い出した
バレンタインSSは良いが「逆チョコ」とかのネタは難しいかも?
まぁ書いてもらえるだけでありがたいけどね。
佐々木さんならチョコでなく別な物をくれたりして
義理で逆チョコを佐々木に渡すキョン
逆チョコとは、バレンタインで普通とは逆に男から女に渡すチョコの事で間違ってないよね
アメリカでは、男から女へも普通にプレゼント渡しているらしいと聞いてますが
突然ですけどSS関連で質問
国木田って中学3年のときキョンたちと同じクラスでした?
それとも中学からの友達ってだけでそんな描写はなし?
同じクラスだったと判断していいのかな
違うクラスでも友達だったとしたら、すごく顔が広いヤツ
よって、普通なキョンは国と同じクラスと推測
>>195d
ちょっと不安になったんで聞いてみますた
まぁぼかせばいいんだけどね
佐々木さんにチョコを渡される夢をみた
佐々木さんの今日の一言
↓
チョコをちょこっと
なんちゃって、くっくっくっ
佐々木さんのスポーツ用品店
もし、タッチの佐々木クラス委員長が佐々木さんの弟だったら
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ くっくっ
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
__
| |
| |
| |
|___|
|::::::::  ̄|
・∵ |::::::: | :・
∴・ |:::::::: |∵
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ▽ ::::::::: ▽ l丿 ! リ
!;!l|ヘlllll 、_,、_,lllllllllllj l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
; 、
、′ 、 ’、 ′ ’
. ’ ’、 ′ ’.
、′・ ’ ; ’、. ’、′‘ .・”
’、′・ ’、.・”; ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′
’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;'A) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: (´;;;;;ノ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ´
`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::: (´;;;;;ノ、⌒)
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
バレンタインのお返しに佐々木さんのマシュマロみたいに柔らかい○○○を吸いたい
こらこら
何でバレンタインにチョコをあげる風習ができたのですか
佐々木さん
それがランキングですか
見つからなくて困っていました
サンクス
縦読みならぬ逆読みに秘密が隠されている、とな?
>>196 他のクラスにいて『変な女』が好きッて言えるのって変じゃないか?
そもそも佐々木とは中3で一緒のクラスになったんだし
そこまでクラス以外でも変な女って思われていたのかな?佐々木は
三年以前に国木田とは友人で、たまたま三年で佐々木と一緒のときに出会っていたのなら
「変なコだなあ」くらいは思うんじゃない。
国木田の『キョンは変な女が好き』発言は佐々木さん一人のせいじゃないような気が…
中3の時だけじゃなく、中1・中2とキョンの周囲には変な女が居たんじゃないか?
でないと、キョンが三度の飯より変な女が好きみたいな言い方するわけないだろうし…
いやアレは国木田のというか、友人同士のからかいあいでしょ。
初恋の従姉妹のお姉さんも変な女じゃなかったの
君達はさっきから僕の事を変な女だ、変な女だと
随分と失礼ではないかな?
これは実に心外だね、くっくっくっ
>>213 佐々木は国木田の事を覚えていて、国木田の方も佐々木の事を覚えている
互いに知っているので、中3で同じクラスだったと考えるのが妥当
関係無いけど
ブルマなくなったんだね
佐々木はブルマはいた事無さそう
佐々木は恋な女
やぁ、キョン。
フレミングの法則を勉強しようではないか。
基本的な法則は語呂合わせ覚えると忘れにくくなる。
V=RI (ぶり)
E=RI (えり)
IR=E (愛があるからエロい)
E=IR (エロいのは愛であーる)
どうだい?ちゃんと覚えられたかな?
はい
ちゃんと覚えられました
佐々木さん
3C2=3だと思って改めて見てみたら、おやおや佐々木さん、2番目と4番目が同じですよ?
三行目も同じでし
やぁ、キョン。
円周率の効果的な暗記方法を教えようか。
…ん、君が好きな語呂合わせの覚え方だ。
「いよいよ兄さんゴム着ける」
1.414213562
どうだい?覚えやすいだろう。
やぁ、キョン。
あまり人のいう事を真面目に捉えるべきではないよ。
佐々木、そりゃ2の平方根だろ。俺にだってそれくらいはわかるぞ。
円周率は「見いよ、苺の國がむごいことに」だ。
3.14 15 92 65
円周率はなぜか語呂なしで60桁ぐらい覚えてるわ…
コンピ研部長「スーパーパイとか大失πとかいろいろあったね。
最近の円周率計算プログラムは異様に計算速度が早くなって104万桁とかだと数秒で終っちゃうからつまらないね。
桁数を多くすればいいだけの話だが、やはりこう、104万桁でずっとベンチしてきた身としては寂しいものがあるよ。
……あれ? 誰もいない。どうしたんだろう」
そんなことよりも今日は井上喜久子17歳ですオイオイさんの17歳と10000日記念日だ
円周率を104万桁計算するよりも、10000を365で割る計算の方が意味があると思うz
すまん、誰か来たみたいだ
9曜さんなら一兆桁を数秒で出せそう
出せたとしても、読み上げ終わるまでにかかる時間が尋常じゃないだろうな。
あの喋り方なら特に。
確かに
喜緑さんなら読み上げも早いかも
佐々木カワイイよ佐々木
佐々木「元素の周期表の17族は、上から、F、Cl、Br、I、At。
ふっくらブラジャー愛の跡、と覚えるといいよ」
キョン「なるほど、ふっくらしていたのは胸じゃなくてブラジャーの方だったのkgrはうえ゛」
>>230 つまり、佐々木さんは17歳と2000日でキョンと結婚するという事ですか?
ぼ、僕がキョンと結婚?!…ま、まさか…でもキョンがいいって言うなら…その…不束者ですが…///
誰だよ。国木田?
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ 戦闘開始
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
したい……けっこん
>>240 __
| |
| |
| |
|___|
|::::::::  ̄|
・∵ |::::::: | :・
∴・ |:::::::: |∵
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ▽ ::::::::: ▽ l丿 ! リ
!;!l|ヘlllll 、_,、_,lllllllllllj l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
; 、
、′ 、 ’、 ′ ’
. ’ ’、 ′ ’.
、′・ ’ ; ’、. ’、′‘ .・”
’、′・ ’、.・”; ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′
’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;'A) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: (´;;;;;ノ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ´
`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::: (´;;;;;ノ、⌒)
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ まだまだ
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
245 :
この名無しがすごい!:2009/02/10(火) 21:34:02 ID:NGYKikVA
>>240>>243 ノ ̄ ̄`ヽ、
/ ´`ヽ _ ヽ
(-- / ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( | /!
(`ー‐.し'ゝL _
(--‐‐'´} ;ー------------
`ヾ--‐'{{ー‐‐'
リ
リ
ルハ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
゛・゛¨、,,・゛,,゛'´、,,・゛¨:,,゛,,
.:.,,..:.;.,....:;;,,,,...,.:.,,..:.
! !.;;::.(・ )..:.,,..:'´;;;;;p',;;!ノ、i .!
,'' l l llilili 、_,、_, iiili|lilil l丿 .!
/⌒ヽ!;!l|ヘ (.) /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√人人人人人V===/人人人人人人/
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ どんどんいこうか
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
いいかげんにしなさい
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
__
| |
| |
| |
|___|
|::::::::  ̄|
・∵ |::::::: | :・
∴・ |:::::::: |∵
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ▽ ::::::::: ▽ l丿 ! リ
!;!l|ヘlllll 、_,、_,lllllllllllj l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
__,,:::========:::,,__
...‐' ∨ ! 1 ≦ 三 ''‐...
..‐´ 'ヾ ≦ 三 `‐..
/ ≧ 三 ==- \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ -ァ, ≧=- ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,-ァ, ≧=- ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒≦` ヾi/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / // | i ` ヽ\`ヽ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
.:.,,..:.;.,....:;;,,,,...,.:.,,..:.
! !.;;::.(・ )..:.,,..:'´;;;;;p',;;!ノ、i .!
,'' l l llilili 、_,、_, iiili|lilil l丿 .!
/⌒ヽ!;!l|ヘ (.) /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
`ヽ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ 同じAAが続くと反応しないのかな?
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
,..-ー '' ´  ̄ ~ ゙¨''ー 、
,r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙ヽ,
, ':.:::/::/:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.!、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`i
,':.::./:.,':/::.:.ィ:.:/:.:::.,! ヽ:.:.:.:.:.:.:...:.:.゙i
,'/:::,':.,':/:::.:/:.:/:.:ノ:,'__゙i:.i:!:.::.!:.:.:.:.:i.
,':.i::.:il:.:l:!.:..:イ_/!:.:,':/´ _, `!:i:.:.:.::i:.:.:.:.:ト、
i:,i:.l:.ハ:,':i:.i´!i/,';/''´´ ,rtTハi!:.:l:l:.:.:.:.:゙,:',.
i!l:.l:.i:.i,':.l:.:/ィiテォ, 辷ノi:.l:i:;:.:.:.:.:.l:l:.i
' .iハ:、:.l:.:ヽ! 弋,ソ , ノ,i:.:,':.:.:.i:,'i:.l、!
' ヾ,:`:.:.: ゙、 _.. ' , 'i:.l:.:ノ:i:.,'.i,'.
l:.i;、:.、_`. 、 __ , ' i从ノ,'// ' .
ヾ ,ヾ、_,,_,,,.l _,}ー-'¨゙`ヽ,.
, ':::::::::;;;;/ー- ' ´ }:/::::::::::::::::i
!:::;;:::::/'゙_ ,','::::::::::::::::::;;}
};;r':/;; ;; ;; ;;  ̄;; ー-'_:::::::::;;:::::;;:;i.
,';;l:.:.´  ̄  ̄ ¨ ''ー-,_{:::::::;;::;;;::k.
l;;l;;;;;;;;;,,,:::::::::::::...,,,,,:::::::::::::::;;;:::;;::i やれやれ、しょうがないな
l:::l;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;::;;:::i.
,':::,'::::::;;;::::::::::::;;;;,,:::::::::::::::::,;;;;;;;;:::l
,':::,':::::::::::;;::::::::::::;;;;;;:::::::::::::,';;;;::::;;!'
,';;;,'::::::::::::;;::::::::::::;;::::;;;;:::::::/;;;;:::;;;::l
,'::/::::::::::::::::::;;;;::::::::::;;:::::::::/;;;;;;;;:::::!
,<,ノ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,::;;;;;;:::;;;::ハ;;;;::;;::::::l.
ノ ̄ ̄`ヽ、
/ ´`ヽ _ ヽ
(-- / ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( | /!
(`ー‐.し'ゝL _
(--‐‐'´} ;ー------------
`ヾ--‐'{{ー‐‐'
リ
リ
ルハ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
゛・゛¨、,,・゛,,゛'´、,,・゛¨:,,゛,,
.:.,,..:.;.,....:;;,,,,...,.:.,,..:.
! !.;;::.(・ )..:.,,..:'´;;;;;p',;;!ノ、i .!
,'' l l llilili 、_,、_, iiili|lilil l丿 .!
/⌒ヽ!;!l|ヘ (.) /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√人人人人人V===/人人人人人人/
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ さて続けようか
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
>>244 佐々木「ミステリというよりは、ファンタジィだろうね。かわいそうな仔狐と巻き込まれ体質の少年の話さ」
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
》》》》=========,'゚;;;;;;;;;;;;;;;△ l丿 ! リ
!;!l|ヘiiiii 、_,、_,iiiiiiiiiij l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
; 、
、′ 、 ’、 ′ ’
. ’ ’、 ′ ’.
、′・ ’ ; ’、. ’、′‘ .・”
’、′・ ’、.・”; ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′
’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;'A) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: (´;;;;;ノ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ´
`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::: (´;;;;;ノ、⌒)
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ さて続けようか
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
そろそろかな?
同じ列が続くとやはり来なくなるな。ならこれでどうだ?
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
佐々木
キョン
けっこん
こい
せいしんびょう
これらの言葉を全て使って物語を作れ
佐々木はキョンの「結婚しよう」という約束を信じて体を任せたら、性病をうつされたので、怒ってキョンを殴った。
もちろんその場所には血痕が残っている。
うん?誰か来たか?
かのうせいとして
キョンとむすばれるてんかいは
くるしいかもしれないが
けっこんできなくとも
こいびとになれなくとも
佐々木さんが
しあわせとかんじられるなら
すきだというきもちを
せいしんびょうだとわりきってしまったとしても
それでいいとおもうのだ
キョン「こいつを見てみろ佐々木、俺のマグナムから精子が溢れて止まらないんだぜ。これがホントのせいしんびょうってな!」
佐々木「キョン、けっこんしよう」
ごめん
ムシャムシャして書いた
今は反芻している
∫
゙ミ;;;;;,_ ∫
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) }
∫ .¨.、,_,,、_,,r_,ノ′∫
/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ .、) 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、) 、}
ヾ,,..;::;;;::,;,::;):;:;:; .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
! !.ト ⌒ ⌒ ! !ノ、i !
,'' l l l △;;;;;;;;;;;;△ l丿 ! リ
!;!l|ヘilili 、_,、_,ilililililij l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト△;;;;;;;;;;;;;△ ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l!!!! 、_,、_, !!!!!!!!! l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!lヘ ゝ._) j /⌒i /! ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;,゙ \ > /"lヽ イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................ \ ( ,人) / ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;ヽi;;;;;;;c|;;;;;;;;|;;;;c;;;;;;;|;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,,,| | i | ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li .| i .l | il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..ノ ノ, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;(__人_);;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
こんな事している間にも世の中は進歩するんだよ。
キョン、聞いているのかい?
未来人によると人類は退化したらしい
今日の佐々木さんの一言
sm6089969
佐々木はどんな時に泣くの?
花粉がたくさん飛んでる時
キョンと結婚するとき
キョンが誰かと結婚する時
たまねぎのみじん切りする時
ふと、思ったんだが…
キョンの妹の名前って「なのは」じゃないよな…
まさかね
キョンとの間に初めての子供が産まれたとき
キョンが怒った時
佐々木が鳴くのは役牌のドラが出た時
あンた…背中が煤けてるぜ…
佐々木〜!
あンたの運をオヤジ(組織のボス)にくれや
あたしにくれや
のぉ〜、佐々木〜!!
ご無礼……
お前ら麻雀好きだな
ざわ……
ざわ……
暴牌じゃないよ爆牌だよ
佐々木さんの名前も、なのはだったりして
佐々木らんま
佐々木こなた
佐々木なのは
佐々木しのぶ
佐々木いぶき
佐々木つかさ
佐々木あきら
佐々木のぞみ
佐々木まきえ
佐々木小次郎
佐々木むさし
どうもしっくりこない
佐々木八雲
バレンタインとかいう行事については
特にこれという言葉を持ちませんが、それはともかく
チョコレートを食べ過ぎると鼻血が出る、というのは
単なる俗説だと思うんですがどうでしょうか
すいません。私にも分からないのです。
チョコレートを食べ過ぎたという記憶もなく。
最近は食べる機会もありません。
なぜ今そのような話題を口にするのでしょうか?
先ほどから聞いた事のない単語が出ています。
からかっているのなら止めて下さい。
>>290 国木田「佐々木さんに毎年手作りのクッキーもらっているキョンが言うと、嫌味にしか聞こえないよ」
キョン「チョコ入ってねーぞ」
谷口「大事なのはチョコじゃねーよ」
>>292 バレンタインですか?
Wikiで調べました。由来も日本における現状もです。
でも、どうしても現状との相関性が見いだせないのです。
あなた、日常で見たことありますか?あると信じている
だけではないのですか?wikiなんて只の文章の羅列に
過ぎません。それが真実であるとの確証を持っていますか?
私は信じません。ごめんなさい。あなたの信じる物を疑って
しまって。でもないのです。そのような物は。
>>290 チョコの食べ過ぎは、本当に鼻血が出る
一応刺激物なので、興奮作用があり、
子供とか粘膜の極端に弱い人は出る。
俺も子供の頃、チョコの食い過ぎで出したことがある
リアルでよくチョコ食べ過ぎて鼻血出しますよ。
バレンタインといえば歩兵戦車
今日は寒い。
夜から雪になるかもしれないという予報だった。
自転車のブレーキも甲高い悲鳴を上げている。
街はマフラーと白い息に包まれ、空はどんより雲を漂わせている。
その中を見憶えのある背中が疲れた馬のように大荷物を抱えて歩いていた。
「佐々木?」
振り返ったそいつは顔を少し紅潮させ、息も切れ切れ、
うんざりしているのが手に取るように分かった。
だが、声を掛けると柔らかい微笑を俺に向けてきた。
「やぁ、キョン」
「どうしたんだ?その大荷物は」
「いや、ちょっとね…」
見ると佐々木が手にしている紙袋の中には大量の四角やらハート型やら
様々な色と装飾の小箱がこれでもかと詰め込まれている。
佐々木はどうしたものかと複雑そうな表情を浮かべて俺に問い掛けてきた。
「僕はそんなに甘いものが好きな訳ではないのだが…」
そこかよ。
でも、男の俺からすりゃ羨ましいぞ。
「くっくっくっ、君にもちゃんとチョコレートをくれる可愛い女の子達が
しっかりといるじゃないか、しかも三人も。
高校デビューですっかり浮気者かい?キョンは」
「からかうな、お前は浮気者なんてレベルじゃないだろ。
なんだ?この国王様のハーレム状態は」
「知らない。くっくっくっ、中身はまだ見ていないが全て義理である事を願うよ。
あまりに大量だからお返しは安く済ませる為に手作りしなくちゃいけない。
それはそれで非常に困難且つ、根気が必要な作業なんだ」
佐々木は女の前じゃ女らしくある奴なんだが、
高校じゃ女にモテる女になっちまったらしい。
「おや?それは心外だな。未だに男性からのアプローチ、
まぁ、いわば愛の告白、ラブレターも途絶える事はないよ」
さらっと自慢されたぜ、おい。
「しかし最近、納得がいかないのはね、キョン。
メールで告白してくる輩はどう思う?
恋愛は精神病とは言え一応、想いを伝えるのに
人間関係においてあまりに礼節を欠いている行為だとは思わないかい?
本当に真摯で率直な想いならばしっかり直接、顔を合わせ、目を見て
相手に伝えるべきだと僕は思うね」
珍しく佐々木が恋愛を語っている。
余程うんざりしているのであろう。
「最近はメールも邪魔臭いからアドレスを変えて親しい人以外には門外不出にしているんだ。
高校に入って少しは人間関係も落ち着くかと思っていたがどうやら僕の見込み違いだったらしい。
あ、ところでキョン、君の携帯の番号とアドレスを教えてくれたまえ」
なんだ?突然…
「だ…駄目なのかい?」
いや、構わんが…唐突に話が変わったんで付いていけなかっただけだ。
「そ、そうかい?何か不自然だったかな?
僕は会話の流れとして特別、違和感を覚えるような変な流れだとは
思えなかったのだが」
突然、佐々木が早口でまくしたてた。
佐々木の早口はいつも冷静なこいつが
結構、動揺してたりする分かり易い証拠なのだが、何故、今?
「まぁ、家まで送ってってやるよ。その大荷物は一人じゃ辛いだろ?」
さすがにこんな重そうな愛の詰まった荷物を抱えた女を無視するほど
俺は冷血漢じゃない。
家まで運んでやるくらいの甲斐性はある。
「寒いし、久し振りに少し上がっていかないかい?
お茶くらいは出すよ、茶菓子代わりはたくさんあるからね」
佐々木の部屋は相変わらずシンプルで飾りっけはないが、綺麗に整頓されていた。
少し熱めのコーヒーが重い荷物と冷え込んだ空気に痺れた手をほぐしてくれる。
「さぁ、遠慮せずに大いに食べてくれたまえ」
そういうと佐々木は大量の紙袋の中から小さな赤い小箱を一つ俺に渡してくれた。
「面識もない他人が佐々木にあげたチョコを勝手に開けて食うなんざ
まるで他人の恋愛を略奪してるみたいで気が引けるぞ」
「くっくっくっ、構わないさ。
バレンタインなんて女同士のみで受け渡しを楽しむくらいがちょうど良い」
「そりゃ、この国の少子化問題はより一層、深刻な事態に陥るな」
「相変わらずキョンは変な方向に話が飛ぶね」
綺麗に包装されてた為に気が付かなかったのだが、
どうやらこのチョコは手作りのようだ、しかも旨い。
甘さがしつこくなく、コクと苦味と深みが絶妙なバランスで絡み合っている。
「美味しいかい?」
さっきからもの凄〜くに気になっていた。
いや、佐々木のあまりに強い視線が。
じーっと黙って俺の食べる手元、わずかな動作も見逃さないよう
息を呑んで凝視している。
「…このチョコ、そんなに食べたかったのなら無理して俺に渡さんでも良いぞ。
元々、佐々木が貰ったものなんだし」
俺がチョコを返そうと差し出すと佐々木は、
「要らないよ!!君が食べてくれたまえ。せっかく僕が君の…」
ん?
「いや、何でもない!!気にしないでくれたまえ」
佐々木がまた動揺している。
今日のこいつはよく分からん。
「いいえ!!何でもなくはありません。非常に癇に障る緊急事態です」
佐々木の部屋のドアが大きく開け放たれ、ゆらゆらと二本の触覚が
レーダーのように俺達二人を捉えていた。
何故、お前がここにいる?橘京子。
「それはこっちの台詞ですわ。本当に油断も隙もない。
今のあなた達二人が顔を合わせるのはとてもデリケートな問題なの。
昔のように気軽にとはいかない状況なのがまだ分からないの?」
おいおい、また『組織』やら『神の力』やら面倒な話を持ち出して
厄介な問題に俺は巻き込まれるのだろうか?
「とにかく……そのチョコはあたしのものですから!!」
獲物を見つけた猛獣のように鋭い眼差しと俊敏な身のこなしで
俺に襲い掛かってきた橘京子。
だが、カチカチに硬いアーモンドチョコの砲撃と
強烈なビターチョコの右ストレートを口の中に放り込まれていた。
「何故、あなたがこんな所にいるのかな?橘さん。
ん?以前にもちゃんと注意したよね?空気は読もうね♪って」
佐々木が満面の笑顔を繰り出す時、それは全宇宙が凍り付く瞬間である。
チョコが前歯に直撃したのだろう、橘京子は少し涙目になっている。
危険を察知したのか、佐々木から距離を取った橘京子は
「女同士でもそこに本物の愛があれば乗り越えられないものはないわ」
と、大声で叫び、キッと俺を睨み据えてきた。
「まぁ、良いわ。今日の所は一時休戦。
このチョコレートあげます」
橘京子は段ボール箱の中から匂いが立ち込める程の
大量の手作りチョコバナナを取り出してきた。
「まぁ、幹部としての任務もありますから。
あなた達には上手くいってもらわないとこちらとしても何かと不都合ですしね。
これからも色々とお世話になるでしょうからその挨拶代わり」
「せっかくの過分な挨拶、痛み入るよ。あんなに大量のチョコバナナ、
作るのだけでも随分と手間が掛ったでしょうに…」
佐々木は何故か同情したような眼を橘京子に向けている。
気が付くと佐々木が貰っていた大量のチョコも橘京子のチョコバナナも
佐々木の部屋から跡形もなく、消え去っていた。
「ちょっと、これはどういう事!?」
橘京子は胡散臭い団体に所属しているとは言え、
まだまだ人並みの常識から逸脱した状況に置かれる機会は少ないだろう。
だが、俺はこういう不可思議な事態に慣れ過ぎてしまったのかもしれん。
こういう超人的な所業をやるのは大体、何者だか相場が決まっている。
SOS団ではいつも長門だ。
つまり佐々木達の中では…
「くっくっくっ、恐らくまた押入れの中だろう」
佐々木が押入れを開けると中からホラー映画のように長い髪を振り乱しながら
チョコをむさぼり食う宇宙人、周防九曜の姿があった。
「周防さん、私の家に上がる時はまずインターフォンを押してと言ったでしょう?
橘さんもね」
「あぁ〜!!あたしが佐々木さんの為に作ったチョコバナナが!!」
「たまに食糧まで奪いに来るから気を付けた方が良いよ」
「全く、現地人の女ってのはこんな下らんイベントにキャピキャピと。
余程、暇を持て余してるんだな」
いつの間にか未来人までもがチョコバナナを咥えながら部屋の様子を窺っていた。
佐々木…お前、いつも大変なんだな。
こんなSOS団とは違う意味で非常識な連中を相手にしてるんだから。
「周防さんが全部食べたからお返しは周防さんから貰ってね」
…佐々木の冷たい一言が橘京子に突き刺さった。
他人事とは言え、実に不憫だ。
俺も返さなきゃならん。
団長様から最低、三倍返しはノルマだと言われている。
「まぁ、気を落とさずに、橘さん。お返しなんて必要ないさ。
丹精込めて作ったものなら特にね。
食べてくれた人のその笑顔が一番のお返しだよ。
きっと涼宮さんも口では三倍返しと言っても
心の中ではそう思ってるはずだよ、キョン」
う〜ん…よく分からん、俺にはさっぱり意味が分からん。
終わりかな? この時期ならではのネタだね。GJ!
めがっさGJ
今年は逆チョコなるものもあるそうな
こういう季節ネタは大抵がワンパターンだから飽きる。
テンプレ乙という感じ。
素直に乙
面白い話じゃないか
GJ
gj
>>301 きょこたんとくーちゃんが良い味出しているね
312 :
この名無しがすごい!:2009/02/12(木) 13:03:59 ID:Qd2XJSK0
GJ
いやー佐々木SSって良いですねー
それでは さよなら さよなら
淀川さん!? 淀川さんじゃないっすか!
最近の女の子は、義理チョコをいくつぐらい配るのだろうか
7:00〜13:00の間に集中してるなw
こんな寒い夜には
佐々木が作った雑炊を食べたいな
佐々木の雑煮にはどんな食材が入っているんだろ
雑煮が食べたくなった
SS読みすぎたせいかな、何かいい加減「鈍感キョン」にイラっときた。
いや、そこが持ち味ってのはわかってんだけど。
なんていうの、ピリ辛のきんぴらごぼうだって、食べ続けると口の中が荒れるじゃない?
いや、
>>298は乙なんだけどね。まったく乙なんだけどね。
もうなんていうの? バレンタインが近づいて発狂しつつある毒男の毒だと思って聞き流してください。
イラッとはしないが、はいはいテンプレ乙、
という気分にはなるな。
323 :
この名無しがすごい!:2009/02/13(金) 00:33:09 ID:6PsAbLLE
男気あふれるキョンをたまには見てみたいですね
キョンは仲間意識は強いんだがな〜
あ、まさか恋愛になるとフラクラされるから
まずは「親友」として絆を深めようという作戦なのか…?
>>301 って新人さん?ハルヒスレにも居たけど
どうもテンプレ的なものしか書けんのかなって言いたいな
テンプラ
なんか上でやってたような煽り合いを見てると
「自分は他人よりえらい、分かっている」「俺はお前らとは違うんだ」的な
アホみたいなプライド持ってるんだろうな。本人たち以外から見るとすごく浅はかで滑稽だ
こういうのって次の日冷静になってみると、なんであんなこと書いたんだって後悔してそう
…この流れで誰がSSなんて書けるんだ?
荒らしはほっとけ
だっだ〜ん
ぼよよんぼよよん
VIPに佐々木さんスレがあるね
331 :
この名無しがすごい!:2009/02/13(金) 04:30:30 ID:PNA9QKdq
ここのまとめ更新止まってるね
管理人いなくなったの?
コツコツと過去SSが更新されてる方がきになるな
333 :
この名無しがすごい!:2009/02/13(金) 06:29:34 ID:qUKjpU6W
最近のSS投下速度なら、頻繁な更新いらないような…
>>332 せっかくのwikiなので、読んでで誤字や脱字に気づいたら
ちょくちょく直してる。自分の場合。
更新をする
↓
更新履歴のトップに出る
↓
思わず中身を確認
↓
累計ランキング上がって(゚д゚)ウマー
せめて更新は1回でバッチリ決めようや
今日は13日の金曜日
佐々木さん、なんとか浪人は回避できました。
来月からまたSSを書く作業に戻れそうです
佐々木スレの破壊力が半端じゃねえ
よくこういうのが書けるもんだ
オレには才能がないからウラヤマシス
>>338 おめでとうございます
また何か書いて下さい
佐々木さんは
性同一性障害の同性愛者
だったとしたらどうする
きょこたんが喜ぶかもしれんな。
それでも俺は佐々木を愛します
他のハルヒ関係スレはみんなNiceboat
でもここは一切関係ないので何時も通りの運営でお送りしています
つまりは、体は女で精神は男だから、キョンとは親友でいられるわけで。
だけど自分に同性愛の気があると気づいて、精神的には男だから男が好きってわけで。
今更になってキョンのことが好きになっちゃったわけで。
こういう意味わからん突飛な妄想が頭の中を駆け抜けただけですすいません
佐々木て女なの。男だと思ったんだが
蘊蓄垂れの“僕”な男なんていてもウザいだけだろ
女だからこそ価値が生まれるんじゃないか
>>345 まぁ、本編じゃないし、暇があれば見ようかなって思ってたくらいだから
皆があんなに必死に食い付いてるのを見てると
なんだかちょっと哀れに思えてきますね
今北
何で村下孝蔵?
ありがとうございます。
確かに関係ないけど、ちょっと寂しいのです。
>>354 さだめに泣いた人も
新しい運命も
きっとこの風に乗せれば上手く行くはず!
おはよう佐々木さん
Episode-1
今日は朝から学校全体がまるで雲の上にいるかのようにふわふわと浮ついていた。
女子はいつにも増して集団で金切り声を上げているし、男子は敢えて普通を装おうとして
それが逆に普通ではなかった。もちろんその男子には俺も例外なく含まれ、いつもより
落ち着かない何やらそわそわした気分で午前中の授業を受ける羽目になっていた。
それもこれも1限の始まる前に心無い一人の男子が
「キョン、もう佐々木さんからチョコもらったの?」
などとわけのわからんことを聞いてきたせいだけどな。
それまですっかり忘れていたのに余計なこと思い出させやがって。
そう、今日は女子が男子に想いを告げる日、
いやチョコレート会社が仕掛けた企業戦略の一つである
2月14日、
バレンタインデーである。
「やれやれ」
昼休み真っ最中の午後1時、
トイレから帰ってきた俺はそんないつものフレーズを吐きながら席に戻った。
帰る途中でちらほらとチョコレートを持って駆け回る女子を見かけたのは、
今が目的を遂行するため行動を移すには最適の時間だからだろうな。
中にはご丁寧にクラスの男子全員にチ口ルチョコを配っている女子もいたようだ。
ウチのクラスにはそんな子いなかったが。
ま、どっちにしろ俺には関係のない話だけどね、
とそんなことを思いながら机に片肘をついて手の上に頭を乗せていた行儀の悪い俺は
何気なく辺りを見回して不思議な光景を目にした。
やれやれ。
こういった日は女子だけでなく男子も集団になるのかね。
その二手に分かれた男子集団は明らかに、まぁ確実に複数は貰えそうな面々と
失礼ながらそういった行事とは縁がなさそうな面々で別れているようだった。
前者はいくつ貰っただの本命はどれなどと楽しそうに話しているし、
後者は、さも今日はいつもと変わらない、何気ない平日の昼休みであるように
今日発売の週刊誌の話で盛り上がっていた。
俺はそんな集団のどちらにも属さず、
ただぼーっとしているだけだったのになぜかいたたまれなくなってきて、
先ほど行ったばかりのトイレにもう一度足を向けようと
今さっき開けたばかりのドアを再びスライドさせた。そんな折、
俺の後ろでにわかに騒ぎ始める一つの女子集団に気が付いた。
やれやれ。
自分の背後でこそこそ話をされるのはあまり気持ちのいいものではないな。
俺は何気なく後ろを見て――
固まった。
佐々木。
その集団の中には佐々木がいて、いや佐々木のいた集団が女子であって、佐々木の集団が――
いや、何を言ってるんだ俺は。落ち着け。
どうやら俺はその女子の集団の中央で、手の平サイズの箱のような何かを手に持ったまま
後ろの女子に背中を押されている一人の女性――佐々木にしか目がいっていないようだった。
どうやら朝の余計な一言で、しなくてもいい意識をさせられていたらしい。恨むぞ国木田。
俺はなるべく。なるべく期待をせずに、平静を装いながら、
そう、今日の朝飯はなんだったかを考えながら、その朝飯を食っていたときに妹が
『キョン君!今日はいいことあるといいね』などと言っていたことを、いや、ダメだ。
これは思い出したらいかん。
明らかに普通ではない思考回路を落ち着かせながら俺は目の前の少女を見つめていた。
とは言っても、目はとてもじゃないがあわせられる状態じゃないので
俺の視線は佐々木の頭の辺りを彷徨っていた。
その少女は押される背中に観念したのか、意を決したように顔を上げた瞬間、
佐々木の頭上を彷徨っていた俺の視線と見事に合致した。しまった。
「キ、キョン!」
「お、おう!」
我ながら情けない声を出すな、俺は。
佐々木の後ろで女子集団が笑いを堪えているように見えたのは気にしない。気のせいだ。
「キョン。あの・・・だね。もしよかったら・・・だね。その・・・その・・・」
何やら言いよどむ佐々木の後ろでは一人の女子が頑張れ、などとのたまっていたが
頼む。少し黙っていてくれ。
俺は今にも沸騰しそうな頭を冷やしながら、一人の女性に意識を集中させている。
その女性はしばし固まっていたがふぅ、と一息つくと、
手に持ったチョ、何かを俺に突きつけながら、びっくりするほど大きな声で言った。
「よかったらこれを受け取っ・・・!?」
しかし、その贈り物は手を伸ばした俺へ届くことはなく――
無残にも俺の身体で潰されていた。
やれやれ。
なんでこのタイミングなんだろうね。
蓋を開ければ何のことはない。
ドアの前でやり取りを行っていた俺の後ろからふざけた男子が走りながら教室に入ってきて、
その結果入り口のすぐ傍にいる俺が押されて目の前の少女をドミノ式に飛ばし、
同時に彼女の手から離れた立方体の小さな箱を倒れた俺が思いっきり踏んだだけ。
そんな、些細な、偶然が重なり合って、起きた出来事だった。
しかし――、
そんな些細な偶然は
俺の目の前で座り込んでいる女性を錯乱させるには十分な力を持っていた。
「――――――」
その少女は大声で罵るわけでも、奇声をあげるでもなく事の次第を淡々と理解していった。
そして本来なら俺が持っているはずの物が俺の下敷きになっているのを見てかすかに――、
笑った。
「こんなもんだよね」
第一声は彼女だった。周囲で彼女以外に言葉を発する者はいない。
「いやーこんなことってあるんだね、キョン。僕はいささか驚いているよ」
佐々木。
「悩みに悩んで先月の終わりからかれこれ2週間悩み続けて」
佐々木。
「僕はこのままでもいいと思ったんだ。今のまま君と過ごせればいいとね」
顔は下に向けたまま。
「でもそんな僕の奥底で誰かが囁き始めたんだ」
いつにも増して饒舌な少女の独白は続く。
「このまま卒業していいのか、このまま友達で終わっていいのかってね」
少女の独白は続く。俺は少女を見つめる。
「その声は次第に大きくなってきていつしか――」
少女の独白は続く。顔は見えない。
「それが普段の僕になっていたんだ」
外では何事かと他のクラスからも見物客がやってきている。
俺は黙って少女を見つめることしかできなかった。
「・・・まったく。困ったものだよ。こんな精神病に僕がかかるなんてね」
佐々木はそんな自分が可笑しかったのか苦笑すると、
自分の制服を軽くはたきながら立ち上がり、言葉を紡いだ。
「それで、普段はさして興味もない行事に身を委ねようと考えた次第さ」
そう言いながら彼女は俺の横を通り過ぎ、外に出て行こうとして
ちらりと女子集団に目をやりながら、そのときを思い出すように言った。
「先週の土日は皆で悪戦苦闘したよ。なかなか・・・思った通りにいかないんだ」
佐々木の頬からは一筋の、
「幾度か失敗を・・・重ねた結果、我ながら満足するものが・・・
できたと思ったんだよ」
絹糸のように綺麗な涙が流れていた。
「それからはずっと君のことばかり考えていたよ。
キョンはこれを受け取ってくれるだろうか。
これを渡したときキョンはどんな顔をするだろうか。
義理と思って流されないだろうか。
きちんと食べてくれるだろうか。
おいしかったと言ってくれるだろうか。
いい返事は――貰えるのだろうか。ってね」
彼女は、動かない俺の下にあるチョコレートを見ながら自嘲気味に呟いた。
「その結果がこれとはいささか――」
――ひどすぎやしないかい。
最後にかすれるような声でそう言って、彼女は見物客を押しのけ走り去っていった。
俺は、状況の飲み込めていない野次馬の横を、颯爽と駆け抜ける女性を見ながら、
心は焼けるほど熱いのに、頭は妙に冷えている自分を感じていた。
そんな2月14日の思い出。
後で食べたそのチョコレートは
少しビターな、大人の味だった――。
バレンタインということで一つ
どうも自分は簡潔にまとめることができないようです
とりあえずEpisode-1という形で載せましたが
今日中に分けて残りの2,4まで載せますのでよかったらお付き合い下さい。
3は載せるかどうか今悩み中
364 :
この名無しがすごい!:2009/02/14(土) 14:02:08 ID:q9oQ3eYh
期待
366 :
この名無しがすごい!:2009/02/14(土) 15:27:04 ID:dRCQE2bO
>>354 すみれの花咲くころもそばにそばにいて
椿咲くころにもずっとそばにいる
落ち葉が舞うようにきめられたこと
あなたの後ろから歩いてゆくわ
しゃぼんだまが飛んでどこかで割れる
そんな風にいられたら
それでいいよと
あなた好きなように生きてほしい
私 好きなように後から行く
落ち葉が舞うようにきめられたこと
貴方の後ろから歩いてゆくわ 歩いてゆく
Episode-2
俺が走り去った佐々木の方向を眺めていると、一緒にいた女子集団が騒いでいた。
何やら俺に早く追いかけろやら根性なしだの言っているがそんなものは今耳に入らない。
俺は静かに立ち上がり、埃を払いながら
下敷きとなったチョコを大事に抱えてポケットに入れた。
「あ・・・あの・・・すまん。ちょっとふざけてたら・・・な」
沈黙を破ったのは俺を後ろから突き飛ばしたクラスメートだった。
周りの女子は親の敵を見るような目で彼を見ている。これが女性の団結力というやつか。
「い、いや!悪気はなかったんだ!だって・・・その、
お前がそんなとこにいるとは思わねえしさ!不可抗力っつーかその」
「いいよ」
「だから仕方なかったっつーか・・・え?へ?」
「別にいい。あんなとこにぼけっと突っ立ってた俺も悪かったしな」
「あ、そ、そうなの?いや、なんだ。そうか。
俺はてっきりまた、キョンが怒ってんのかと勘違い・・・痛つっ!?」
――俺は生まれて初めて本気で人を殴って、
彼女の後を追った。
怒ってないだって?いや、怒ってるに決まっているだろ。
じゃあ俺はいったい誰に怒ってんだ?走りながら自問自答する。
俺を突き飛ばした男子に?勝手なことばっかり言ってくる女子に?
物珍しそうに見に来ていた野次馬に?
いや、違うよな。
俺は、彼女を泣かせた自分自身に怒ってんだ。
なんで彼女が話してる間に一言、チョコありがとうって言ってやらなかったんだ。
なんで彼女が俺の横を通り過ぎるときに腕を掴んで引き止めてやらなかったんだ。
なんで彼女の涙を止めてやれなかったんだ。
誰でもない、ただ流れる状況に淡々と身を任せていた自分自身に俺は怒っていたんだな。
これじゃあ、さっき殴ったのはただの八つ当たりじゃないか。なんてことを思いながら
怒っているはずの俺の顔は確かに、間違いなく――
笑っていた。
まぁ心配するな。
ちょっと時間がずれただけじゃないか。
俺は手当たり次第、すれ違う生徒に今こっちを走ってきた女子生徒が
どこへ行ったのかを聞きながら後を追った。
そして、探すこと数分。
一人の女子生徒が気まずそうに指差した方向――保健室の中で、すすり泣く声を聞いた。
俺はためらうことなくドアを開け中に入っていった。どうやら先生はいないようだ。
その瞬間、一番奥の、カーテンが閉められているベッドのところで小さな反応があった。
それは何かに怯えるような、小さな、か細い反応だったが俺は確かにそれに気づいた。
「佐々木」
カーテンの中を覗き込むと――、
そこにはベッドの上でひざを抱えて俯いている少女がいた。
「隣、いいか」
俺は返事も待たずベッドに腰を降ろした。
「いやー、佐々木足速えよ。あっという間にいなくなったもんな」
彼女は俯いたまま。
「それにしても佐々木が俺にチョコくれるとは思わなかったぞ」
一瞬彼女はビクッと反応するが気にしない。
「俺はただの友達と思われてるとばかり思ってた」
大丈夫。
「心配すんな」
今度は、
「精神病にかかったのは佐々木だけじゃねえよ」
俺の番。
「俺、佐々木のこと好きだ」
そう俺があっさりと言った瞬間、彼女は――
涙で腫らした真っ赤な瞳で俺を見つめて一言。
「うそ」
「嘘じゃねえよ」
「うそだ」
「嘘でこんなこと言えるか」
「その好きは、ほ、ほらあれだよ!友人や家族に対しての親愛の情というか」
「愛情の方だ」
「あ・・・ぅ、いや、それは違う。きっと違うよ。
だ、第一、君が僕を、その・・・異性として意識してくれるような要素がない」
「そんなもん佐々木が決めることじゃないだろ」
「げ、現に僕より容姿だって、性格だって魅力的な女性は五万といるじゃないか」
「いねーよ」
「い、いるよ!例えばほら、ウチのクラスの山田さんや3組の吉岡さん等は非常に女性らしく
人気がある。それに5組の渡辺さんや佐伯さんなんかはとてもオシャレで綺麗だし、
それからそれから」
「だから、容姿も性格も全部俺の一番はお前なんだよ。
比べる意味がないし、相手にもならない」
「・・・・・・」
「俺の中では佐々木が一番だ。それも断トツでな」
「い、いや。それは・・・き、きっと何かの間違いだ。気の迷いだ」
まだわからんか。それじゃ仕方ない。
「だっておかしいじゃないか。客観的に見て変人に分類されるであろう僕に君が――」
「いいからちょっと黙ってろ」
「――――――んっ――!?」
少しうるさかったので佐々木の唇を同じものでふさいで黙らせることにする。
30秒ほど。
その間目を瞑った瞼を興味本位で少し開けると
佐々木は人形のように目を見開いたまま固まっていた。
できれば閉じて欲しいな、と思いながらもそこがまた可愛いじゃないか。
「――――ぷはっ・・・・・・ふぇ・・・え?
キョ、キョン!?き、君は今急にいったい何を!?」
よく現状の把握できていない佐々木は、何やらおかしな文体で驚きを示してきた。
「ん?可愛かったからキスしただけだがこれでもまだわからんか?
それなら佐々木が理解してくれるまで俺は同じことするしかないぞ」
「え、いや。それは困っ・・・たりはしないというよりむしろうれし・・・
いんだが、違っ、い、今はそれは問題ではなく―――――んっ〜〜〜〜〜〜〜!?」
もう30秒。
よかった。今度は目を瞑ってくれたようだ。
「信じてくれたか?」
30秒ごとに繰り返す何度目かの俺の質問に対し、やっと彼女は納得してくれたのか、
コクコクと頷いてくれた。
まぁ首振り人形のように頭を上下させ続けているのは問題だったが、
可愛いからいいじゃないか。こんな人形なら是非買いたいね。
と、俺はここで先ほどまでの自分を省みてあることに気づいた。
ああ、どうやら、いや、間違いなく、俺はなんというか――
Sらしい。
いや、こんなに積極的になるとは自分でも驚いたね、
だって仕方ないだろ、佐々木が可愛いすぎるんだから。
などと意味のない言い訳を自分にしながら
俺は5分ほど目をトロンとさせながら頷き続ける彼女を眺めていた。
絶景かな、絶景かな。
「お、目が覚めたか」
5分後やっと首振りを止めた佐々木が俺の腕の中で意識を取り戻した。
「あ・・・あれ?」
「おはよう、佐々木」
「え、あ。おはようキョン。な、なんだ夢・・・
じゃない!夢じゃない」
夢と言った瞬間にそれじゃあ、と口をふさごうとしたのが伝わったらしい。残念。
佐々木は俺の腕の中で借りてきた猫のように縮こまっていた。
恥ずかしいのか?
「あ、当たり前だ、キョン!き、君があんな人だとは思わなかったよ」
幻滅した?
そんな俺の質問に対して佐々木は言葉を発さずに――
腕の中でふるふると頭を横に振っていた。俺はそんな可愛い子猫をぎゅっと抱きしめてやった。
そのときその子猫が呟いた言葉を俺は忘れない。
――もう死んでもいい。
「それは俺が困る」
「キョン・・・」
「今から忙しくなるぞ。休みの日は小遣いの許す限り連れ回すからな。
貯金を下ろしてでも連れ回すぞ。映画行って水族館行ってそれから――」
「ダメだよ」
「え?」
「僕たちは受験生だろう」
「うっ・・・こんなときに嫌な事思い出させるなよ。
大丈夫だって。北高B判定より下出た事ないし」
「君はいいかもしれないが僕は」
「僕は?」
「いや・・・僕もB判定より下はないけど」
「なら問題ない」
「問題ないことはないよ。それでもし成績が下がったら」
「それはそのとき考えよう」
「そのときじゃ遅いよ、キョン。もうあと1ヶ月―――――つっ―――」
やれやれ。
これでとりあえず静かになったね。
「あ」
それからしばらくして、佐々木を抱きしめたまま俺は一番大事なことを思い出した。
「チョコ――食べないとな」
そう言ってポケットから元は箱だったモノを取り出す。
「い、いいよ。無理しなくて」
「何が無理なんだ?」
「そ、そんな物、わざわざ食べる必要ない」
「佐々木が俺のために作ってくれたのにそんな物なわけがないだろ。
それともなんだ、味に自信ないのか?」
「い、いや!そんなことはない!絶対君の口に合うはずだ。
何度も試食してみたから間違いな・・・い」
「なら食うぞ」
「あ・・・ぅ」
そう言って返事も待たず俺は箱の中身を一欠けら口に入れた。
甘すぎない、ちょっとした苦味が口の中に広がる。
本当に佐々木は俺の好みをよくわかってくれてるね。俺の大好きな味だ。
「うまい」
「ほ・・・ほんと?」
自信なさげに聞いてくる佐々木は
まるで怒られた親に許しをもらったときのような顔をしていた。
「あぁ、うまい」
「そ、そうか。よかった・・・・・・よかった」
ただそれだけのことだったが、
佐々木はよかったを繰り返しながらまた泣き始めてしまった。
やれやれ。
喜ばせるために言ったはずなんだけどな。
とりあえず俺は愛する女性の涙を止めるべく、
もう一度キスをしてやった。
――代わりに頬は赤くなったけどね。
まぁたまにはこんなキョンもいいんじゃないかということで
どうでしょか
乙。
クラスメート哀れ
直球なキョンも嫌いじゃないぜ
イチャイチャは大好物だぜ
こういう話も良いです
乙
乙なのね
佐々木さんカワユス
378 :
320:2009/02/14(土) 21:01:47 ID:xzn1u4zk
イラッとこないキョンを久々に読めて良かった。
男気溢れるキョンをありがとう乙。
Episode-4
教室に佐々木と二人で戻ると、それまであちこちから聞こえてきた声が嘘のように室内が静まり返った。まぁそうなるよな。
今まで何してたの、と聞かれないのは助かる。非常に助かる。
そんな雰囲気の中で真っ先に言葉を切り出したのは
事の発端、全ての元凶である、佐々木のチョコレートを踏みにじってしまった、
俺の八つ当たりでちょっと頬の腫れた男子だった。
まぁ実際にチョコを踏んだのは俺なんだが。
「佐々木。その・・・あの・・・」
男子は言いにくそうに、罰が悪そうに下を向きながら言葉を紡いだ。
「・・・・・・本っっ当にごめん!」
開口一番そう素直に謝ると目の前で手の平を合わせ、
まるで佐々木を拝むかのように頭を下げた。
その様子を見ていた佐々木は一瞬微笑えんで、天使のような透き通った声で
「そんなに気にしないでくれ。僕の方こそさっきは取り乱したりしてすまなかった」
あっさりとそう言った。慈しむような、本当に綺麗な声だった。
「へ?いや、でも・・・俺、マジでひどいことしちゃって。その・・・なんつーか
初めはそこまであれだったんだけど、その、キョンにさ・・・」
思いがけず、速攻で佐々木に許されたのが逆に戸惑ったのか、
なおもその男子は謝罪を続けようとしていた。
むしろこの先を話されると俺が謝らなくちゃいけなくなるんだが。いや、ちゃんと後で謝るぞ。
しかしそんな男子の謝罪の言葉は、佐々木によって遮られた。
「おや?君は被害者が気にしないでくれと言っているのにまだ納得がいかないのかい?
むしろ僕は今では君に感謝の念すら浮かんでいるよ」
佐々木にしては珍しくいたずらっぽい声でそう言うと、一部の女子集団へ顔を向けて
小さく、ではあったがしっかりと――左手でVサインを作っていた。
やれやれ。
参ったね、仕草がいちいち可愛らしい。
その瞬間、限界までダムに溜まっていた水が堰を切って溢れ出すように――
室内が興奮のるつぼと化した。
『よかった・・・本当によかったわね、佐々木さん!』
『いいな、いいな!』『憎い!バレンタインが・・・俺は憎いっ!』
『はいはい。カップルカップル』『キョン先生!女の落とし方を教えて下さい!』
『女神は他人のものになった時点で女神じゃねえんだよおおおおおおおお!』
教室中に阿鼻驚嘆の声がこだまする中、
「はい!それでは彼氏さんの方からみんなに何か一言!!」
勝手に盛り上がった余計な煽り屋が矛先を俺へと向けた。
その瞬間、教室中の視線が一斉に一箇所へと注がれる。
やれやれ。
俺はこのまま視線で殺されるんじゃないのか。
なんと言ったものか悩もうかとも思ったが、これ以上恥ずかしがっても仕方ないので
俺は思っていることを素直に口に出すことにした。
「え〜〜」
そんな何か長台詞をしゃべるときの常套句で間を持たせながら、
目の前の、俺を不安げに、期待するような目で見上げている少女を一瞥した。
心配するな、佐々木。
俺は佐々木に微笑みかけ、右腕をその彼女の背中に回し、こちらに引き寄せながら
クラス全員に聞こえるような声で簡潔に言ってやった。
「というわけで、佐々木はもう俺のだからお前ら手を出すなよ」
そう言って、俺は
佐々木と今日数十回目になるであろうキスをした。
その瞬間、
目の前の少女は何かを爆発させたような音を奏でていた。
いやー赤い。赤いぞ佐々木。
こんな赤いと今ならりんご飴として売れるんじゃないだろうか、などと考え――
る暇はなかった。なぜかって?
教室中も爆発したからな。
『キャーーーーーーーーーーーーー!!!何それ!?何それ!?』
『うわー。ありゃ落ちるわ』『大胆・・・』
『クールな奴ほど・・・って奴ね。恐ろしい男』
『普通の奴ならキモいけどキョン君ならいいか、なんて・・・』
後で聞いた話によると、
どうやらこの瞬間女性の俺に対する株価は急激に上昇したようだった。
それに対して男性陣の評価はというと――
『てんめえええええええええええええ!!!』『何、あのイケメン』
『母さん、俺は今なら憎しみで人が殺せます』
『テラカッコヨスwwwwww』
『誰か、誰か助けてください!この教室異臭がします!』
『キョン先生!いや、師匠!』
『止めるなよ。あの野郎がこれ以上何かしやがったら
佐々木にゃ悪いが抑え切れねェ』
『止める? 私がか? 大丈夫だ。おそらくそれはない』
・・・どうやら賛否両論だったらしい。
教室では即興コントが始まったり、上履きで頭を叩いたような音が響き渡っていたのだが
当の本人たちはそんなことを気にする余裕も、興味もなかった。
教室全体が夢心地の中、俺の腕の中で子猫のように丸まっていた少女が
俺の胸に顔を押し付けたまま話しかけてきた。
「あ、あの・・・時にキョン」
ん?
「そ、そのぅ。そろそろこの腕を外してはくれないだろうか」
嫌なのか?
「い、いやじゃない!嫌なわけがない!行為自体は・・・む、むしろ非常に喜ばしいものだが、
その、このままでは、色々な意味で、その――」
私が――もたない。
俺は一人称の変わった佐々木の、やけに多いあのその言葉に耳を傾けながら笑って
もう一方の空いていた腕を佐々木に絡めて強く抱きしめてやった。
同時に、
少女は本日二度目の爆発を起こしていた。
やれやれ。
この様子だと何を言っても聞こえないだろうな、と思いながらも
俺はそんな愛らしいりんご飴に追い討ちをかけるべく、耳元に唇を近づけて言ってやった。
佐々木――。
「大好きだ」
長くなりましたがとりあえずこれでバレンタインシリーズは終わりです
Episode-3は微エロになったので一応カットしました
キョンと佐々木にはうまくいってほしいですね
乙です
>>382 さあ早く3を保管庫ロダにあげる作業に戻るんだ
いや戻ってください
気持ちのいい結末最高だわ
たまにははっきりしたキョンじゃないとね
GJ
ただこれでは本編に繋がらないのではという一抹の不安が
>>382乙
フラクラじゃないキョンもいいもんだ
2828しちゃったぜ
389 :
この名無しがすごい!:2009/02/14(土) 22:22:31 ID:fOjahVRL
キョンがハッキリしてるのは良いもんだなあ
うぉおお、恥ずかしいぃいい。
ここまでされたら自分なら学校通えないな。
けどまぁ…GJ!
392 :
382:2009/02/15(日) 00:03:58 ID:zSx92H5L
もったいないんで一応Episode-3も載せます
そんなきつくもないけど嫌な人は見ないで下さいね
Episode-3
佐々木が泣き止むのを待ってから俺は唇を離し、二口目に取り掛かった――
ところで欠けらがこぼれてしまった。
「あ」
「ひゃ」
俺は佐々木を抱きしめたまま食べているので
今こぼれた欠けらが佐々木の首に落ちて付いてしまった。
「すまん」
と手を伸ばして首に残ったチョコを取ろうとして――
止めた。
「キョン?」
不思議そうに尋ねる佐々木を無視して、
俺はチョコの残された場所を舐めてみた。
「・・・え?何を・・・待っ・・・・・・ひゃぁ」
「うん、うまい」
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ〜〜」
佐々木は何かを訴えるような目で俺を見ているが気にしない。
うろたえる佐々木を見ているのも乙なものだ。
ということで再び同じ場所にこぼすことにする。
そして、計算された3欠けら目は先ほどと寸分違わぬ場所に付き――
瞬間何をされるか悟った佐々木が腕の中で暴れだした。
「キョン!ダメだ、ダメだ!そ、それはダメだ。キョン!」
何がダメなんだ?
「何が・・・って。君というやつはぁ。
わかっていて聞いてるん――――――んっ!」
ワンクッション置いてから再び首筋に舌をあてがい一言。
「佐々木、次授業サボるぞ」
どうやら火がついてしまったようだね。
何度かそれを繰り返すうちに
いつの間にやら俺は佐々木を押し倒す体勢になっていた。
おかしい。
どうしてこうなったんだろうな。
「き、君がしたんじゃないかぁ」
そう今にも泣きそうな声で訴えてくる佐々木の顔は両手で覆われているため、
残念ながら見えなかった。恥ずかしがってるとこ見たいんだが。
俺は佐々木の耳元に唇を持っていって確認してみた。
嫌か?
「い、嫌とか・・・その、いいとかいう問題じゃないだろぅ。
こ、こういうのは色々順番が―――――んんっ」
「こうやってお互い気持ちを確かめ合って、キスもしたのにか?」
「だ、だって・・・それもきょ、今日したばかりじゃないか」
「そっか。じゃあ初めてづくしだな」
「あぅ、ダメだ。そんな『今日を記念日にしよう』みたいな納得の仕方は止―――めっ」
ということで初めてを心待ちにしている佐々木のためにまず――
舌を入れてみた。
「――れ―――ふぇ?〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!?」
参ったね。
こんな可愛い生き物が地球上にいていいんだろうか。
3分ほどの長丁場を乗り切った佐々木は若干泣いていた。
そうだな、ちょっとやりすぎたかもしれない。
「・・・もうこれ以上はホントにダメだ」
怒った?
「お、怒るに決まっているだろう!僕を・・・
こんなに好き勝手にしてくれて!」
できればもう少し好き勝手したいんだが。
「だ、だからぁ!君はいつの間にそんないやら――
自分に素直になったんだ!」
佐々木を好きになってからだな。
「あ、あぅ・・・」
「佐々木がホントに嫌なら止めるが少しでも、ほんの一握りでも
ちょっとぐらいはいいかもしれない程度に思ってるならやるぞ。
それは佐々木が決めていい」
「あ、あぁもう!だ、だいたい私なんかのどこがいいって言うんだ!
その・・・わ、私の身体なんか見てもキョンは喜ばないというかその、
がっかりするだろうし、ほら、ちっちゃいし・・・薄いし――」
最後の方がよく聞き取れなかったが気にしない。そんなの関係ないからな。
「何度も言ったと思うが俺の一番は佐々木だ。わかるな?」
佐々木はしばし黙っていたがその問いには静かに頷いてくれた。
「だから佐々木の髪が長かろうと短かろうと
胸があろうとなかろうと毛が濃かろうと薄かろうと
全部それが俺の一番になる。だから――
心配すんな」
「・・・・・・」
「何度でも言うぞ。佐々木が俺の一番だ」
佐々木はしばし黙って俺の目を見続けていたが
観念したように呟いた。
「はぁ。ホントに、もう。君ってやつは・・・
・・・・・・・・・・優しく・・・してよ」
「あぁ、優しくするよ。後悔は――
させん」
そのチョコは、なんというか、少し、いやかなり
甘かった。
「・・・歩けるか?」
「・・・・・・」
「手、貸すぞ、ほら」
「・・・・・・」
「あ、あれだな。保健室の先生いい人でよかったよな」
「・・・・・・」
うん、怒ってるかもしれない。
「いや、すまん。悪気はなかったんだぞ。
ただ、あれだな。人間の欲望ってのは恐ろしいな」
「・・・ひ・・・ひ・・・他人事のように言うなあ!」
今日一番の声で佐々木は叫んだ。どうやらかなりご立腹のようだ。
「つい2時間前まで『優しくするよ』と
私に語りかけたのはどこの誰!?」
ここのこいつだな。というか佐々木、また一人称変わってるぞ。
「それを君は・・・ああ、もう。
馬鹿だった。こんな獣を信用するんじゃなかった」
でも、ほら。そう言いながら最後の方は佐々木も――いや、なんでもない。なんでもないぞ。
慌てて佐々木から視線を逸らす。
やれやれ。
ちょっとやりすぎたのかもしれないね。
俺としては5限だけをサボる予定だったんだが結局、まぁ何やかんやあって
次の授業も丸々使ってしまった。だってほら、わかるだろ?
あんな佐々木を見せられて諧謔心をくすぐられない男がいようか、いやいないね。断言できる。
などと俺はまったく意味のない反語を使いながら自分を納得させた。
いや、だって本当に可愛いんだからしょうがないだろ。
どうにも情事の最中は佐々木は普段の積極的な状態とはほど遠く、なんというか
簡単に言うと――Mになってしまうようだった。
あの上目遣いは反則だと思うぞ。
そんなことを思いながら俺は横目でご機嫌ななめの少女を見ていた。
怒っているところもかわいいな。あぁ、いかん。俺メロメロだ。
その彼女もやっと落ち着いてくれたのか一息ついて俺に話しかけてきた。
「ふぅ、まあいい。いや、決してよくないけど。
過ぎたことをいちいち気にしても仕方がないからね」
「そう言ってもらえると・・・助かる」
「しかし保健の教諭が助けてくれなかったときのことを思うと・・・
キョン。ホント君は考えがないね」
「そうだな、あれは確かに助かった。
・・・かなり痛かったけど」
「間違いなく自業自得だ」
「・・・だな」
あのとき少し、かなり燃えていた俺(たち?)は
途中で保健の先生が戻ってきたことにすら気づかなかった。
正確には空気を読んでくれた先生が情事が終わるまで外で待っていてくれたわけだが。
そして終わった後で軽くお説教。
『まったく。あんたたちまだ中学生でしょうが。
しかも授業中にこんなことして。ホントなら学校にいられないわよ?』
「・・・すみませんでした」
佐々木は俺の後ろに隠れて顔を俺の背中につけたまま俯いていた。
女の彼女は恥ずかしさが半端じゃなかっただろうね。
『まぁ、今回だけは見逃してあげるから。
もう絶っ対学校なんかでしちゃダメよ!特に男の方!』
「は、はい!」
『とりあえず担任の先生には私から言っておくわ。
君たち二人が体調崩していたので休ませてたって』
「え?」
『え?って・・・あんたたち、これからなんて言い訳するつもりだったのよ。
授業サボってSEXしてましたーとでも言うつもりだったの?』
「うっ・・・」
後ろで少女が一瞬震えた。
『先生には私が連絡するのを忘れてたってことにするから。
もう。保健室のベッドをこんなことに使うなんて・・・』
そう言って先生はシーツの替えを取り出して、淡々と交換し出した。
まぁ、そりゃ今のままで使えるわけないよな。
なんて思っているとやおら先生がこっちに歩いて――
俺はビンタを食らった。
え、ここで?
『あ、あんたたち、初SEXここでしたの!?』
げっ。
いかん。なぜばれ・・・あ、そうか白いシーツが赤かったら映えるもんな。
と一人で納得する中、後ろの彼女は俺の制服をぎゅっと握ってきた。
『あんたねー、相手のことも少しは考えなさい!
何が悲しくて彼氏と人生初めてのHをこんなとこでしなきゃならんのよ』
それは・・その・・・逆に新鮮でいいかと・・・痛だっ!
今度は名簿で頭をはたかれた。ついでに背中をつねられた。痛ぃ。
『ホント、もう。こういうのは男が気遣わないとダメでしょうが。
女の子は惚れた男の頼み断りにくいんだから』
確かに。間違いなくそれを利用したからな。後ろでこくこくと頷いている気配が伝わった。
『それで?
避妊はちゃんとしたんでしょうね?』
「・・・・・・」
そっぽを向く俺。
『コンド○ムくらい用意しとかんかああああああああああああああああああ!』
ついに名簿の角で殴られた。教室戻る前に俺は死ぬかもしれん。
それから一しきり未装着についての説教を受けた後――
Hの際に必要不可欠なリングを二つほど貰って保健室を出た。
『これからはそういうこと気をつけなさいよ、ホントに。
できてからじゃ遅いんだから。いいわね?これは後ろの女の子も』
二人でこれ以上ないほど頭を上下させて頷くと、教諭は苦笑いを浮かべながら
『まぁでも、なんつーか。
・・・若いっていいわねー』
と呟いていた。
そんな回想をしていると、いつの間にか俺たちは教室の前まで来ていた。
考え事をしていると時間が早く過ぎるってのは本当だね。
「キョン・・・」
「あぁ、戻るぞ。覚悟はいいな」
「・・・うん、大丈夫。
後悔は――させないんだろう?」
「ああ、それは約束する」
俺たちは二人で教室のドアを開けた――
これで終わりです
佐々木さん、バレンタインお疲れ様でした
んー流石にコレは誰と誰だよ?って気がしてしょうがないんだが。
すごく乙
エロパロ板・・・?
またキャラが違うって、くさすんですね?
>>398 乙です。裸で正座待機の甲斐があるってものでした。
バレンタインに間に合わないわ直前に凄い甘いし久々の大型作品が投稿されててGJ!
だわ、タイトルちょっとかぶるわで色々アレですが、
とりあえず投下。とりゃ。
人様の投稿直後でごめんなさい。NGはIDか名前欄ででどうぞ。
佐々木さんの、ビタースウィート・バレンタイン、の巻
13日の金曜日、丑三つ時も近い頃。和洋双方の縁起の悪い時間帯。
両親が眠っているのを確認し、そっと部屋を抜け出して台所へ向かう。
別に二人が起きている時間にやってもよかったのだけれど、
お母さんにからかわれるのもシャクだし、お父さんも年頃の娘を持つ親らしく、
妙に機嫌が悪くなるので困ったものなのだ。
まあ、お母さんにはバレバレだと思うのだけれど、
冷蔵庫の隅に隠しておいた、昼間準備しておいたチョコや生クリームを取り出す。
さて、それでは手早く作るとしようか。
まずは生クリームを火にかけ、沸騰するぐらいまで暖める。
もちろんクリームは動物性の、牛乳成分100%のものだ。
その間に、まな板が乾いているのを確認して、ミルクチョコの板を乗せ、ザクザクと斜めに刻む。
マッチ棒のようになったチョコのかけらを、包丁の先端を片手で押さえて、
扇状態に動かしながらさらにリズミカルに何度も刻む。
細かく均一に刻まないと、上手く溶けないのだと、レシピを教えてくれた料理部の友人は力説していた。
鈍感な君の頭をコツコツと叩きたくなった衝動を思い返しながら、辛抱強く刻む。
うん、これくらいじゃ足りないけれど、チョコの方は細かく砕けたよ、キョン。
刻んだチョコをボウルに入れ、そこへ温まった生クリームを一気に流し込む。
さて、ここで取りいだしたる泡立て器で、チョコが完全に溶けてクリーム状になるまでかき混ぜましょう。
母はよく、「電動泡立て器よりは、手でやる方が味がよくなるのよ」と言っていたけれど、
それが真実であることを願わずにはいられない。なにせ結構面倒な作業だ。
白と黒の二つの色が溶け合わさり、滑らかに一つになるまで。
二人の気持ちが一つになるように、と思いを込めてかき混ぜたら、味がよくなるんだよ、
とは件の友人の弁だけれど、僕は彼女一流の冗談だと思う。
これぐらいで気持ちが一つになるのなら、誰も苦労はしないしね。
これにラム酒を適量加えて混ぜ合わせる、のが本来のレシピらしいのだが、
高校生にラム酒というのもアレだし、キョンはアルコールには何かイヤな思い出があるようなので、
代わりに蜂蜜をちょっと多めに混ぜ、冷蔵庫に入れて時々かき混ぜながら、
適度な固さになじむまで冷やす。
それをスプーンで一個一個の大きさにすくって、オーブンシートの上に並べ、
また冷蔵庫で四半刻冷やす。
その間に、今度はコーティング用の別のチョコをまた先ほどのように刻む。
今冷やしているガナッシュ(溶かしたチョコ)の作業が終わる時期を計り、湯せんで溶かす。
レシピはこれもミルクチョコだが、好みでどのチョコをチョイスしても良いようだ。
ミルクチョコでやる人もいれば、友人は苺チョコでコーティングする!
というチャレンジャーらしい。……苺チョコとココアパウダーって合うのかしらん?
僕は思う所あって、ここは敢えてちょっとビターなブラックチョコレートを選んでみた。
水道水を勢い良く出し、そこに手を浸す。
ずいぶん暖かくなってきたとはいえ、まだ春までには時間があるこの時期、
冷たい水の刺激は針で刺したような痛みに近い。けれど、ここはじっと我慢。
手が温かいとようやく冷えたガナッシュを丸めるとき、どんどん溶けてしまうのだ。
冷蔵庫からガナッシュを取り出し、なるべくキレイな球形になるように、
両手の間で転がして形を整えてゆく。
隕石のような形になってしまっても、キョンは気にしないでくれるとは思うけれど、
僕にも製作者としての矜持というものがあるからね。
なんとかガナッシュが全て球になったところで、溶かしておいたチョコレートを掌につけて、
ガナッシュをその上でコロコロと転がし、コーティングしてゆく。
おかしなものだ。こうして必死になってチョコ製作にいそしんでいると、
まるで自分が恋する女子学生みたいに見えるのじゃないかな。くっくっ。
君がこの姿を見たら、一体どう評するのかな。
最後に、コーティングがなじんだ頃を見計らって、バットの中に敷いたココアパウダーの中で
ガナッシュを転がす。
表面にココアがまんべんなくまぶされたのを確認して、ようやくチョコトリュフの完成だ。
一つ口にほおりこみ、味を確かめる。うん。大丈夫。
敢えて飾りのない袋に完成品をしまいこみ、
レシピを教えてくれた友人への感謝用と、お父さん用、そしてもう一つ別の袋をつくる。
まだ2つほど残ったものは、クッキングペーパーに包む。
ふと時計に目をやると、ずいぶんな時間が立ってしまった。
片付けの時間を考えると、さて何時間眠れることだろうか。
ああ、キョンの口癖ではないけれど、「やれやれ」というところだね。くっくっ。
翌日、2月14日の土曜日。
ゆっくりと目覚めて、朝食時にお父さんにチョコを渡す。
……本気で涙目で喜ぶのはやめてくださいお父さん。いやかなり真剣に。
あとは、連絡が来るまでいつもの土曜日のように過ごす。
……何度か携帯を確認して、待っていた連絡が来たのは夕方近くだった。
「キョンがSOS団の用事で出かけるときに、『帰りに連絡ちょーだい』と念押ししておいてほしい」
そう頼んでおいた、キョンの妹ちゃんから電話がくる。
「今さっきキョンくんから電話あったから、あと15分くらいだと思うよー」
ああ、ありがとう妹ちゃん。今度キョンに渡すのと同じチョコをあげるから、楽しみに待っていてくれたまえ。
「うん、待ってるー! がんばってね佐々木ちゃん。にひひ」
この情報化社会、持つべきものは信頼できる情報源。
それが適正価格で顧客情報に関して口をつぐんでくれるとあらば、なお素晴らしい。
くっくっ。キョン。個々の戦術面で多少後手に回ろうとも、最後に勝つのは、情報戦を制する者なのだよ。
自分でも何を言っているのか少々意味不明なのだけれどね。
例の包みと、クッキングペーパーで包んだ余りを手提げに入れて、やや慌しく家を出る。
ちょっと散歩、と言ったのだけれど、お母さんのあの微笑みは、全てお見通しのようだ。
やれやれ。
ちょうどキョンの家の近くに来たところで、疲労困憊した様子で自転車を曳くキョンと遭遇した。
今年も涼宮さんの照れ隠しに付き合わされて、色々苦労してきた、というところかな。
荷台に乗せられた鞄の中には、多分SOS団の皆からの気持ちを込めた品が入っているのだろう。
「よう、佐々木じゃないか。こっち来るなんて珍しいな」
今日という日にそういう言葉を他意なくかけられる君の感性を、
僕はありがたく思うべきなのか、恨むべきなのか。
「やあキョン。あまりに暖かな日だったものでね。ちょっとそぞろ歩きという所さ。
ああ、ちょうどいい、ちょっと口を開けてもらえるかね?」
「なんだ一体?」
そう言いながら素直に口を開ける所が君らしいよ、キョン。
クッキングペーパーに包んだ余りの方から、一つトリュフを取り出して、
すばやくキョンの口に差し入れる。
「モガ、おい佐々木」
「今日は全国的にバレンタインデイのようだからね。まあご挨拶のようなものさ。
どんな按配だね、キョン?」
キョンは一瞬目を白黒させたものの、素直にトリュフを咀嚼してくれた。
さて、どうだろう……。
「ちょっと苦いけど、おいしいと思うぞ。ありがとな、佐々木」
……ほっ。
「喜んでいただければ幸いだよ、キョン。
父とそのほか向けに作ったのだが、少々量があってね。気に入ったのなら、もう少し食べてくれたまえ。
とりあえず、そのカバンの中の涼宮さんたちの分を食べ終わってからでかまわないから。くっくっ」
カバンに視線をやったキョンがあたふたする隙に、用意しておいた袋をカバンの端に滑り込ませる。
「ちょっと所用があるので、それじゃあね、キョン」
「お、おう」
微笑みながら、小さく手を振ってキョンと別れる。
うん、任務完了。
大仰でなくて構わない。二人の間がギクシャクするような、真剣な不意打ちはいらない。
涼宮さん達を怒らせたいわけでもないしね。
ただ、この1年で、少しだけ離れてしまった君との距離を、
少しずつ埋めてゆければいいなと、そう、想っているんだよ、キョン。
家に帰り着く直前、最後に残った一つのトリュフをそっと口に含むと、
ちょっぴりほろ苦い甘みが広がった。
おしまい
>>406 乙
SSが多いとうれしくなってしまいます
SS乙
進んでると思ったら投下が2つあったのか。
まあ、ありきたりな内容だったけど乙。
キョン視点のSSなら、蘊蓄と形容詞多めの台詞少なめ。
これが基本だ乙
イチャイチャ最高や!
フラクラなんて最初からいらなかったんや!
>>406 乙であります。父と母可愛いな。さすが佐々木さんの両親。
バレンタインはうまい思いをしてよかった。逆チョコ貰った気分
416 :
この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 15:51:12 ID:1bJnLcXN
最近は女の子どうしでチョコあげるのもはやっているらしい
つまり…
きょこたんが喜ぶな
いえいえ
くーちゃんが佐々木さんにチョコをあげる展開
佐々木「2人からもらったチョコを食べすぎた。一緒にダイエットしてくれ、キョン」
キョン「俺はもともと太ってないし、お前もそこまで太ったようには見えないぞ?」
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ くっくっ
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
佐々木「二人から貰ったチョコを食べ過ぎた。結婚してくれ、キョン」
>>406乙
♪ /.i /.i /.i
♪ ∠__ノ ∠__ノ ∠__ノ エエジャマイカ
〈,(・∀・;)ノ・∀・;)ノ・∀・;)ノ エエジャマイカ
└i===|┘i===|┘.i===|┘
〈__〈 〈__〈 〈__〈
425 :
この名無しがすごい!:2009/02/15(日) 23:57:29 ID:qb8ZEVQN
__
| |
| |
| |
|___|
|::::::::  ̄|
・∵ |::::::: | :・
∴・ |:::::::: |∵
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ▽ ::::::::: ▽ l丿 ! リ
!;!l|ヘlllll 、_,、_,lllllllllllj l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
編集長の記述では、中学のキョンには義理チョコくれる女友達が何人もいるはずだが、陰謀では「もらってない」と言ってるんだよね
佐々木さんみたいな女いないかな
429 :
この名無しがすごい!:2009/02/16(月) 14:22:12 ID:FPq5b/Bh
>>428 キョンみたいなフラグクラッシャーなら過去の俺だ
ハハッ、ワロス
「キョン…君は高校に行って変わってしまったよ。
もうかつての君ではないんだね…まるで別の誰かと話をしているようだ」
佐々木は俯きながら小さく呟いた。
いつも自信に溢れ、決して弱い姿を見せない佐々木が俺に向けた背中は
いつもよりずっと小さく見える。わずかながら震えている肩が切ない。
「僕も人並みにノスタルジーというものを感じるんだね。
いや元々、僕は人以上に過去に縛られるタイプなのかもしれない。
その証拠に高校が別々になっても君に会いにこうやって顔を出している」
中学時代とは確かに俺も佐々木も成長しているとは思う。
それは大人になる過程においての必然だとも思う。
しかし、俺は佐々木にこんな顔をさせてしまう程、変わってしまっただろうか?
佐々木の想い出の中の俺とは別人だと言う事か?
「そうだね…大人になると言う事はこういう事なのかもしれないね。
人は時を経て成長し、変化していくものだ。それは全て他人が望むような形になるとは限らない。
まぁ、あるいは涼宮さんならば、とも思うけどね。
しかし今の君が現実であり、今の君を受け入れる事がきっと僕の未来へと繋がるのかもしれない」
もう昔のようには…昔のような二人ではいられないって事か?
「そうかもしれないね。ふぅ〜…僕も柄にもなく少し感傷的になり過ぎたようだ。
これからも僕とキョンは親友のままでいられるかな?これからも変わらず君と一緒にいられるかな?」
あぁ、きっと大丈夫さ。
きっとこれからも俺達二人は親友としてやっていけるさ、きっとな、佐々木。
「くっくっくっ、そうだね。きっと大丈夫だよね」
振り向いた佐々木は明るい笑顔を浮かべている。
___.,,, __.,,,
( ヽ:`:.:.:.:.:.:.:.:.:\ア
` -‐/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ
/.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j
/:.:.:.:.:.:.:.:(_ヽ.:.:.:.:.:.(ソ`
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l
. /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、.::.::.:.:.:.:.::▼.:l キョン (英名 Reeves's muntjac、学名 Muntiacus reevesi)
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ`:、::.:ノ:.:/
./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`ト-´`´ 哺乳綱 偶蹄目 シカ科 ホエジカ属に分類されるシカ。
:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:_._:._:._.:.:| 体長70-100cm。 肩高40-50cm。 体重10-15kg。 森林、低木林に生息する。
:.:.:.:.:.::.::.::/.:.:.::.::.:.::.`ヽ 群れは形成せず単独で生活する。 草食性で木の葉や果実等を食べる。
:.:.:.:.:.::.:/.:.:.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ 繁殖形態は胎生で、1回に1匹の幼体を出産する。 肉質は柔らかく、脂肪も少ない。
:.:.:.:.:.:.ト:.:.:∧:.:|、:.:.∧:.:.:.:.l 中華料理では、薄切りまたは細切りにして、炒め物などにされる。 別名・四目鹿(ヨツメジカ)
:::.:.:.:.:.l_V_ヽ! V___.レ|:.:l
:.::.:.:.:.| -‐‐ ‐- |:.l/
:.:.:.:.:l:l. | l.:.|
:.:..:.:|/ ' l:.:.l
.:.:.:.::.:!、 -‐ /∨ < 俺はいつまでも変わらねぇからよ。
:.:.:.:.:.::.:.\ /:/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/
:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:|
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\. ∩
_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:._:./:ヽ. / ,ゝ-,
: : ̄: : --- : : ̄: : : : : : :l. | (二`i
俺の方に振り向いた佐々木は周りに響き渡るほどの大声で大爆笑していた。
こんなに笑う佐々木はいままで見た事がない。お前も変わったよ、佐々木。
そうきたかい(笑)
乙
見事なクリーンヒットだぜキョン(笑)この腹筋クラッシャーめw
よくも騙してくれたな、このやろう!!GJだぜ!!
キョン…
436 :
この名無しがすごい!:2009/02/16(月) 22:54:30 ID:2bZlYSkV
佐々木「キョンのキョンをキョンとキョンでキョンしたい」
ちょっと面白かった
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
440 :
この名無しがすごい!:2009/02/17(火) 00:22:00 ID:Si+B+IWC
__,,:::========:::,,__
...‐' ∨ ! 1 ≦ 三 ''‐...
..‐´ 'ヾ ≦ 三 `‐..
/ ≧ 三 ==- \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ -ァ, ≧=- ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,-ァ, ≧=- ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒≦` ヾi/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / // | i ` ヽ\`ヽ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
.:.,,..:.;.,....:;;,,,,...,.:.,,..:.
! !.;;::.(・ )..:.,,..:'´;;;;;p',;;!ノ、i .!
,'' l l llilili 、_,、_, iiili|lilil l丿 .!
/⌒ヽ!;!l|ヘ (.) /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
`ヽ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ くっくっ
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
442 :
この名無しがすごい!:2009/02/17(火) 00:43:39 ID:Si+B+IWC
ノ ̄ ̄`ヽ、
/ ´`ヽ _ ヽ
(-- / ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( | /!
(`ー‐.し'ゝL _
(--‐‐'´} ;ー------------
`ヾ--‐'{{ー‐‐'
リ
リ
ルハ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
゛・゛¨、,,・゛,,゛'´、,,・゛¨:,,゛,,
.:.,,..:.;.,....:;;,,,,...,.:.,,..:.
! !.;;::.(・ )..:.,,..:'´;;;;;p',;;!ノ、i .!
,'' l l llilili 、_,、_, iiili|lilil l丿 .!
/⌒ヽ!;!l|ヘ (.) /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√人人人人人V===/人人人人人人/
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' やぁキョン
! !.ト● ● ! !ノ、i !
,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
/⌒ヽ!;!l|ヘ j ! /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
`ヽ
l;、
|ハ
l仏
|i! i
|i! |
|i! |
|i! |
|i! |
|i! |
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ::::::::::::::::`ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l Ξ::::::::::::Ξ l丿 ! リ
!;!l|ヘ::::: 、_,、_,:::::::::::j l丿i/
;!l|>|、 __, , イァト|/
|i! |
,ィrェ」ぇ
 ̄id! ̄
id!
id!
id!
ij!
ト-|
ー
/..:::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/ .:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ
/..:.:.:.:.::::/:::;i:::::,|:::::l:::::;::::::.ヽ
l::::::l::::::/l::/ |::/{::/|::;/l::}:;::;::i
l/i::l:::N`|メ、_|ム|/.,j/レ|::|::ト!
f^i:::l ''ZTー ィ'Zト.|::|::レ'^ヽ、 ちがう、!俺の佐々木はID:dseAZKo2みたいな不細工ではないっ!
,...-',,⌒ゞミ、l::|. l l::!Y::::::::::::::.ヽ、
/::/..::::::::::::..ヽl_ 〉 /v':::::::::::ノ::_;;:::::j,ト、
/:::::::::::::::::::..`ー-、:l、 f===r ,ヘ:::::;::::::/ ̄ ゙''ヘュ_ノ
/:::::::::::::::::::::::::::::::;;_ヾ;:、L_,,リ /:>:l/:::/
./:::i|:::::::::::::::::::::::::::::::..`''ヾ、ー_-イ, 〉<.|/ _ノ⌒ ー - ,,,__ _
}:::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::..゙ヾ!、!;::|:|,r‐'゙ // ヽ
「::::ヾ|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;ヽf ヽ l / l
../::::::::::l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,-''',ニ,-'" \___ /
/:::::::::::..ヽ;::i:::::::::::::::::::::::::::::::::/ ./ l \X=-、,,__/
:::::::::::::::::..ヽl;:::::::::::::::::::::::::::::::| | ノ ` 、 ヽ ,ヘ./
:::::::::::::::::::::..ヽ、:::::::::::::::::::::::::::| l i´ ` 、 ノ ヾ|
:::::::::::::::::::::::::::..`ヽ;::::::::::::::::::::| | | 、 `'rイ ,ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::.::..\∩:::::::::| l\ `=、..__,ノ  ̄
:::::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::i\∩:/ | ヽ、_ ノ
::::::::::::::::::::::::::::::::|::::::::| \:!`ー、 ,,=''::::`、'‐-'゙
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト△;;;;;;;;;;;;;△ ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l!!!! 、_,、_, !!!!!!!!! l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!lヘ ゝ._) j /⌒i /! ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;,゙ \ > /"lヽ イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................ \ ( ,人) / ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;ヽi;;;;;;;c|;;;;;;;;|;;;;c;;;;;;;|;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,,,| | i | ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li .| i .l | il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..ノ ノ, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;(__人_);;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
まとめてくれた人にはアレなのだが、
>>431は1レスのものだから、長編に入れるのはちと違う気がする。
短編の方じゃなかろか。
これ、何か元ネタがあるの?
意味がよく分からないんだが。
>>447 あ、ごめんなさい
自分で編集したんでいつもの癖で長編に入れちゃいました
直しときますね
ドンマイ
>>431乙。こういうSSももっと増えればいいと思うんだ。
…いや、わかってる。お前の言いたいことはわかるよ。じゃあてめーで書けやってことだろ?
おk。ちょっと文学部に出願してくる。
まだ今年受験受け付けてるよね?
>>451 1.何を一人で突っ走っとる
2.まだ出願間に合う大学って少ない気が
3.文学部で小説の書き方は学べない(少なくとも実技的なものは)
37スレ目の残りと28スレの短編を保管庫にアップしてみたのだが、
38スレ目、
>>936までしか読み込んでなかったので、
それ以降SSあったら、どなたか気づいた方追加お願い。
AAアンチもついにID変えなくなったか。
NGがラクで助かるw
「カナリア」がいつまで経っても長編に加わらないのは作者さんが忘れてんのかね?
作者が忘れているに一票
458 :
この名無しがすごい!:2009/02/17(火) 15:38:24 ID:rNW8t3/L
教室で涼宮ハルヒの憂鬱(初版、流行る前からもってた)を読んでたら
「なぁ、それハルヒじゃね?」と後ろの席のやつにいわれた。
ちょっと怖い煙草とかすってるやつだったから
「うん、ハルヒ。それの一巻」って説明したら
「○○って長門に似てるよな」とクラスの女子のことを指さした。
大人しくていつも読書している小柄で可愛いこだった。
たしかにそっくりだったし、長門にも彼女にも好意を抱いていたので最高の笑顔で「うん」と賛同したところ
おもむろに携帯で○○さんのハメ撮りを見せてくれました。
誰かハルヒのいる世界に連れて行ってください
あれ?既視感が
なぁ、佐々木よ。
お前だったら高校すっ飛ばして東大でも合格する様な気がするぞ。
「そ、そんなの無理無理無理無理かたつむりよ!」
464 :
この名無しがすごい!:2009/02/17(火) 17:13:18 ID:rNW8t3/L
教室で涼宮ハルヒの憂鬱(初版、流行る前からもってた)を読んでたら
「なぁ、それハルヒじゃね?」と後ろの席のやつにいわれた。
ちょっと怖い煙草とかすってるやつだったから
「うん、ハルヒ。それの一巻」って説明したら
「○○って長門に似てるよな」とクラスの女子のことを指さした。
大人しくていつも読書している小柄で可愛いこだった。
たしかにそっくりだったし、長門にも彼女にも好意を抱いていたので最高の笑顔で「うん」と賛同したところ
おもむろに携帯で○○さんのハメ撮りを見せてくれました。
誰かハルヒのいる世界に連れて行ってください
465 :
この名無しがすごい!:2009/02/17(火) 17:25:50 ID:QEyI5KUq
465は二期釣り動画 しかも佐々木さんと全然関係ない
自称クリエーター宣伝乙
467 :
この名無しがすごい!:2009/02/17(火) 18:06:47 ID:rNW8t3/L
教室で涼宮ハルヒの憂鬱(初版、流行る前からもってた)を読んでたら
「なぁ、それハルヒじゃね?」と後ろの席のやつにいわれた。
ちょっと怖い煙草とかすってるやつだったから
「うん、ハルヒ。それの一巻」って説明したら
「○○って長門に似てるよな」とクラスの女子のことを指さした。
大人しくていつも読書している小柄で可愛いこだった。
たしかにそっくりだったし、長門にも彼女にも好意を抱いていたので最高の笑顔で「うん」と賛同したところ
おもむろに携帯で○○さんのハメ撮りを見せてくれました。
誰かハルヒのいる世界に連れて行ってください
お前、本当はハルヒのいる世界に行きたくなんかねーだろ
ちゃんとわかっているぞ
佐々木「住民票をキョンの太腿の上に移したい…」
コピペにしても、佐々木のサの字も無いのは不真面目すぎる
>>456 かねぇ。
誰がついでの時に加えといて欲しいな
何故に膝の上(笑)
教室で涼宮ハルヒの分裂(初版、流行ってから買った)を読んでたら
「なぁ、それハルヒじゃね?」と後ろの席のやつにいわれた。
ちょっと薀蓄の多い鹿みたいなあだ名のついてるやつだったから
「うん、ハルヒ。それの九巻」って説明したら
「○○って佐々木に似てるよな」とクラスの女子のことを指さした。
利発でいつも勉強しているクールで可愛い僕っこだった。
たしかにそっくりだったし、佐々木さんにも彼女にも好意を抱いていたので最高の笑顔で「うん」と賛同したところ
おもむろに携帯で○○さんのハメ撮りを見せてくれました。
誰か佐々木さんのいる世界に連れて行ってください
閉鎖世界でいいなら
閉鎖空間のオクスフォードホワイトって何の色?
476 :
Ggrks:2009/02/18(水) 08:54:36 ID:EqffSznv
サンクス
佐々木の閉鎖空間が、キョンと佐々木の終の住家となる
, -‐- 、、
. 〃 ; ヽヾ.
ハミ((メノリ从))
| i(| ┃ ┃ |!| わたしもご一緒するのです。
| トリ、'' ヮ''ノl'!|
. レ゙ {つ旦O リ
. とく_/__l_j>
|
|
|
|
|
|
|
|
, -‐- 、、
. 〃 ; ヽヾ
ハミ((メノリ从))
| i(|;;:;:;:;:;:;:;:;|!|
| トリ、'' - ''ノ'!|
. レ゙ .{i'∪∪) リ
ノ_/__l_jヽ
`~しし~´
;
;
-━━-
これがまあ 終の棲家か くっくっくっ(字余り)
佐々木「橘さん、自重って知ってる?」
橘「じ、じじゅう……?
わ、私そんなに重くないですよう」
ちゅるやさん見た
こんなのだった
ちゅるや「ササッキー!ササッキー!スモークチーズはあるかい?」
佐々木「さっき食べたばかりじゃないの。食べ過ぎはいけないわ」
ニョロ〜ン
ちゅるや「一緒にS凄くOおいしいSスモークチーズを食べる団を作ろうよ」
佐々木「残念だけど、他に行きたいクラブがあるから」
ニョロ〜ン
ちゅるや「ササにゃん、ササにゃん。スモークチーズの作り方わかる?」
佐々木「そもそもチーズというのは、牛乳のカゼインという蛋白を乳酸菌の醗酵により凝固させたもので……」ウンタラカンタラ
ニョロ〜ン
ちゅるや「ササにゃん、ササにゃん! キョンくんのことが好きって本当かい?」
佐々木「……………」
ちゅるや「じゅるるるる」 ←吊るされて身動きできなくされて目の前にスモークチーズおかれた。
にょろーん
カオスだな
「俺はお前が好きだよ」
あの頃みたいに、僕はキョンの自転車の荷台に揺られていた。
「愛している、ってのがどんな状態を言うのかは知らねぇけど……お前が俺にとってそういう感情の対象であれば良いと、そう思う」
「ありがとう」
君の背中に顔をうずめる。少しだけ汗を含んだ、僕の好きな君の匂い。
「でも、ダメだ」
「そっか」
素っ気無いキョン。
「そっか、ってなんだい。そこはもう少し……言及するべきだろ?」
「知ってっから」
キョンが喋る度に君の体の内部から音がする。液体と空気の動く音。
「お前がそういうの無理だって」
「そういうの、ね」
「知ってっから、無理強いはしないし、する気も無いな」
「……ごめん、キョン」
「なんで謝るんだよ」
「僕は……僕も君が好きだよ。でも、僕は僕が嫌いなんだ」
そう、僕は僕が嫌いだ。
「だから、君の想いには応えられない。君の優しさに甘えてしまいそうで……嫌だ」
キョンが着ているパーカに額を擦り付ける。
「甘えちまえば良い。そんなお前も見てみたいし、な」
「ダメ。絶対ダメ。……君が好きだから。君に迷惑をかけたくない。こんな女の為に君の心を使わせたくない」
それは僕の本心。だけど、甘えてしまいたいと思う。全てを投げ出して縋ってみたいと思う。それも僕の本心。
「この服の先に有る君の心を……汚したくない。君が好きだから」
「こんなモンはもう、十分擦れちまってるよ」
「そんな事は無いよ……」
パーカーに口を付けて呼吸をすると、肺がキョンで満たされるみたいで息を吐くのも苦しかった。
「君みたいになりたかった……な」
君の腰に回している両腕に力が篭もって。まるで赤子みたいに。口では何とでも言いながら。僕は縋っていた。
抗い難い、温もりがそこには有ったから。
「僕は自分の心を君に裂くだけの余裕が無いんだ」
そう。だから、僕は周りと適当な同調だけして、決して深くに踏み込ませては来なかった。
誘蛾灯に誘われる蛾のように開かれた心に惹かれそうだったから、踏み込んでも来なかった。
「僕は利己主義だから」
「そうか」
「きっと君の事もその内利用するようになってしまう。君は好きでも君の中に居る『ヒト』に嫌悪感を抱いてしまう。したくないのに君の中の嫌いな部分を探して、勝手に絶望してしまう」
「したくないなら、やらなきゃいい」
「それが出来たら苦労してないよ」
したくないで出来るならそうしてるんだ。でも、僕は人間だから。猜疑心のカタマリだから。
「裏切られるのが怖いんだな」
キョンがぽつりと呟く。
「信頼して愛して、裏切られる事が怖いんだ、きっと……なぁ、佐々木。お前は誰かに裏切られた経験は有るか?」
「……特に無い。だから、余計に怖いんだと思う」
「そっか……ソイツはちょいと楽しみかも知れんな」
キョンの言葉に少しだけ苛立つ。
「何がだよ?」
「ん?……いや、かなーり下らない上に私的な事なんで、詮索はするな」
「なら、最初から口に出さなければ良いだろう。……気になるから言ってくれ」
「引くなよ?」
少しだけキョンの心臓が早くなる。
「お前が未だ処女だって知って、ちょい興奮しちまった」
「馬鹿じゃないのか、君は!!」
僕は顔を真っ赤にして叫んだ。
「違うのか?」
「違わないけど……君は何を言わせるんだい!?」
「まぁ、色々と言わせてはみたいかな」
キョンが肩を震わせて笑う。密着してるから振動がこちらにも響いてくる。
「と、まぁ冗談だ。……肩の力は抜けたか?」
この状況で肩の力なんて抜けたら自転車から振り落とされると思うんだけどねぇ……。でも、キョンの優しさは理解出来て。
「なぁ、佐々木。さっきの話なんだけどさ」
「ん……ああ、どの話だい?」
「お前はお前の為以外に心の余裕は無いとか何とか。アレさ。お前にしちゃ珍しく間違ってると思うんだよな」
間違ってる? 僕が?
「ああ。俺の考えだとさ。ヒトは一人分のヒトを支えられるくらいの心を持ってる、ってそこまではお前に同意する訳なんだが」
「ああ、そうだ。だから僕は僕以外にそれを分けてあげられる余裕が無い。誰にも僕の分を肩代わりして貰ってないからね。自分で支えるしかないのさ」
「あーっと、肩代わりに立候補したいとか、そんなのはさて置いといて、だ。俺が思うにソイツはきっと自分の為には半分くらいしか使えないんだよ」
「え?」
でも、僕は今こうして一人で……。
「だから安定してないんだろ。ヤジロベーみたいにふらふらした今のお前を見て『沈着冷静』とか評価する奴が居たら俺の前まで連れて来いよ」
何も言えない。キョンの次の言葉を待つ。何に期待してるのか。両の手が彼の服をしっかと掴む。
「ぶん殴ってやる。佐々木のどこを見てやがるんだ、って言ってな。それがお前の彼氏とかそんなんだったら、尚更だ」
ま、殴り返されるだろうけどなぁ、と続けて呟く。そんな君がとても愛しくて。愛しくて。
「なぁ、佐々木よ。きっとヒトって奴は器用に産まれついてないんだ。たまに自己完結出来る器用な奴も居るけど、残念ながら俺やお前みたいな大多数は違う」
僕だけの為に紡がれる、まるで自分の子供に大切な何かを伝える父親のような優しい言葉。
「だから誰かに担いで貰うのは当然なんだよ。引け目とか感じる必要は無いんだ。そんなモン感じて罪悪感に捕らわれてる暇が有ったら、空いた片手でお前も誰かの荷物を持ってやれ」
パーカが濡れる。違う、僕の涙じゃない。零れ出したりしていない。だって、涙は生まれた傍から布地に染み込んでいくから。
「神様はきっと、あえて不器用に人間を造ったんだよ。だって、そうだろ。自己完結出来ちまってたら、社会なんてモンは存在してない。逆に言うと、だ。ヒト同士が支え合う事で成立する社会が存在している以上、俺達は」
「僕達は支え合わないと生きていけない。肉体的にも。精神的にも」
「そういうこった」
余りにキョンが淡々と似合わない事を喋り続けるものだから、珍しくて、可笑しくて。僕は今にも喉から出て来そうな嗚咽を堪えるのに必死だった。
「だから、さ。お前は誰かに甘えるべきなんだよ」
「こんなに醜い女でも? 許されるのかい?」
キョンの体の前で組む、両手の上に温かい物が乗る。
「許す。っつか、出来ればソイツは俺でありたい」
君の想いはいつでも真っ直ぐで。僕が心に着込んだ安っぽい鎧なんて簡単に突き壊してしまうんだ。
でも、やられっ放しも癪だから、一応の抵抗を試みてみる。
「キョン、僕も乗っているんだから片手離しは感心しないな」
「もう少しだけ、この侭でいさせろ」
ああ、何を言っても抵抗しても。やっぱり顔を赤くするのは僕の方なんだ。
それとも、前を向いてる君の、顔も赤く染まってるのかな?
もしそうなら、少し嬉しい。
「大体、醜い、ってなんだよ。誰かお前をそんな風に言った奴が居るのか?」
「いや。そんな人は居ないよ。ただね」
「ただ?」
「僕はヒトなんだよ」
ヒトは裏切る。ヒトは醜い。ヒトは愚かで。ヒトはヒトを傷付ける。そして、僕も例外無く、ヒトで。
「嫌いなんだ。自分の事だから裏側の黒い部分も誰よりもよく知っていてさ。僕は汚くて醜くて愚かで……総じて最低なんだ」
「お前は綺麗だ……と思う」
彼の体に密着させた、右耳から聞こえる心臓の音が早くなる。キョンの心臓はとても素直で、可愛くて。
「それはキョンが僕の裏側を知らないからだよ。だから、そんな事が言えるんだ」
だから、汚しちゃいけないと思う。この人を、自分の側に引きずりこんではいけないと思う。
「俺だって裏で何考えてるかわかんねー、って点では一緒だ」
「一緒じゃないよ。少なくとも鼓動は実直だね」
「……お前、ズルいだろ。流石に心音まで騙すスキルなんて持ってねぇっつーのに」
「だったら、背中に胸でも当ててあげようかい?」
勿論、冗談だが。あ。また、キョンの心音が早くなった。
こうしてからかうのは、ちょっと楽しい。
「結構だ。……そういうのは、きちんと段階を踏んでからやって貰うつもりだからな」
……やっぱり赤い顔をするのはこっちだった。
「敵わないな、本当に」
「ん? 何がだ?」
「君には敵わない。そう言ったのさ」
「何言ってやがるんだよ」
キョンは笑った。ちらりと見えた頬には朱が差していて。それは照れ隠しだと気付くのに時間は掛からなかった。
「俺なんかはずっと前からお前相手に連戦連敗だってのに」
そんな真っ直ぐな想いを、僕も口に出せるようになりたかった。
「なぁ、さっきから背中が冷たいんだけど、さ」
「気のせいだ」
「そっか……なぁ、佐々木。俺にこんな事言える義理は無いんだが……俺の前以外で泣かないでくれるか」
温かい、背中。夏も終わりかけの今夜は久方振りの熱帯夜となる予定で。でも、その温度は全然苦じゃなかったのは一体どういう理由だろう。
「前じゃなくて後ろだよ」
「いや、そういう意味じゃなくて……分かってて言ってるだろ。案外、意地が悪いな、お前」
「嫌いになったかい?」
「まさか」
「僕は意地悪だよ?」
「惚れ直したね」
全く、恋する男っていうのは僕の既知範囲を越えて御し難い代物なのだと知る次第だね。
きっと、キョンの傍に居ると心臓が破裂するか涙腺が枯れてしまうんだろうな。
でも、最も厄介なのは。
僕の心がそれを喜んでしまっている事なんだ。
「もっと自分を好きになれ、とは言わねぇよ」
自転車は走る。走る。帰り道を疾走する。
「その代わり、誰かを好きになれよ。お前を好きだと思ってくれる誰かを、好きになってみろよ。ソイツを通して自分を見れば、きっとお前だってお前を好きに思えるだろうから」
「偏光レンズみたいに言うんだね」
「上手い例えだな。でも、それで良いんだよ。きっとお前を好きな奴もさ。そうやって自分がお前の支えになれたら嬉しがるって」
お前を好きな奴……ね。
「僕に君の事を好きになれ、って言っているのかい?」
「そう聞こえなかったか?」
曲がり角。密着しないと危ないから彼の体に縋る。そして、そのまま僕の体は彼から離れようとしない。
「お……おい、佐々木? 佐々木さん? 曲がり角終わったぞ?」
「馬鹿だね、君は。もう忘れたのかい?」
「何をだ?」
「僕は君が好きなんだよ」
「……当たってるんだが」
「……ご褒美、とでも受け取ってくれ」
自転車はスローダウン。ふらふらと、右へ左へ少しだけ振れる。成る程。こうしておけば帰り道を長引かせる事が出来ていたのか……って、何を考えているんだろうね、僕は。
「なぁ、佐々木。重ければ俺が半分背負ってやるが。どうも俺の周りは世話好きが多くてな……片手空いてるんだよ」
「それは……どういう意味かな?」
「付き合ってくれ、の変則形だと思ってくれ。どうにも片手がスースーして落ち着かんくてな。……こうやってお前の手を触ってると、丁度良い感じなんだ」
キョンにしては悪くない文句で。色々と考えて搾り出した言葉なんだろうな、と思ったらこの不器用な男の子が可愛く思えて。
自分でもキャラじゃない、って分かっているけど。少しだけ意地悪をしたくなるんだ。
「僕で良いのかな? 分かっているとは思うけれどとても面倒な女だよ?」
「……佐々木が良い」
聞こえてくる鼓動が速い。僕の心臓に負けず劣らず……緊張しているのかな、キョン?
「面倒事も泣き言も、ひっくるめてお前だ。そのお前を……これ以上は言う必要無いよな?」
そこまで言ったなら全部言ってくれ。今のは減点だ。……でも、それもまたキョンか。
「最初に言ったが無理強いはしないぞ。お前が嫌なら俺は引き下がるからな」
おやおや、男らしいじゃないか。でも、ハンドルを握ってる腕が震えているし、僕の手に添えた掌がじんわりと汗ばんでいるのは気のせいかい?
「なぁ、キョン」
「なんだよ?」
「君の申し出を受けるにやぶさかでは無いんだけどね……一つだけ、条件を付けても良いだろうか?」
「何でも聞く」
まるで飢えた狼の前にビーフジャーキーをばら撒いたみたいに即答するキョン。いや、嬉しいんだけど……内容を聞いてからにしてくれないか?
「必要無いっちゃ無いんだが……なら、まぁ、聞かせてくれるか?」
「一日一回キスをしてくれ」
キョンがなんて返答をしたのか。それくらいは僕一人の胸の中に仕舞わせて頂こうかな。
以上です。まとめ登録とか分からないんで、もしよければどなたかお願いします。
お邪魔しました。
甘い、実に甘いよ!!
グッジョブだ!!
名前は同じだけど別キャラだよなぁ・・・
>>489 めがっさGJです。 いいSS
>>486続き
ちゅるや「ササにゃんササにゃん。 いつになったら降ろしてくれるんだい?」
佐々木「スモークチーズが溶けるまで」
ちゅるや「今、冬だよね……?」
佐々木「だから……何?」
ちゅるや(溶けない…)
にょろーん
キョン「おお佐々木。 ここにいたのか」
佐々木「キ、キョンっ」
ちゅるや「むむっ。 ササにゃんの熱でスモークチーズが溶け始めたにょろっ」
佐々木「ななな何か用かなっ!?」
ちゅるや「いいぞキョンくん〜。 そのままそのm」
キョン「飯食べにいかないか。 そろそろ夜だし、晩御飯も食べてないだろ?」
佐々木「よ、喜んで!」
バタン
ちゅるや「ラヴラヴだねっ!」
にょろろーん
>>499 俺はギリでおkだなw 妄想補正。だいたい佐々木ってキャラ自体がまだまだそこが知れないから。
>>499 佐々木さんは本編で出番がないから書き手にキャラを頼らざるを得ないでしょ
今やただの僕っ娘になってしまった
それは困る
甘いのも良いですねー
乙
甘いSSは大歓迎だよ
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \ おちんぽ生えてきた くっくっくっ
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト△;;;;;;;;;;;;;△ ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l!!!! 、_,、_, !!!!!!!!! l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!lヘ ゝ._) j /⌒i /! ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;,゙ \ > /"lヽ イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................ \ ( ,人) / ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;ヽi c| | c |;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,,,| | i | ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li .| i .l | il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,..ノ ノ, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;(__人_);;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ 508攻撃開始
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
; 、
、′ 、 ’、 ′ ’
. ’ ’、 ′ ’.
、′・ ’ ; ’、. ’、′‘ .・”
’、′・ ’、.・”; ” ’、
’、′ ’、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′
’、′・ ( (´;^`⌒)∴⌒`.・ ” ; ’、′・
、 ’、 ’・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ
、(⌒ ;;;:;´'从 ;' ;:;;'A) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
( ´;`ヾ,;⌒)´ 从⌒ ;) `⌒ )⌒:`.・ ヽ ,509突撃失敗、自爆。
′‘: ;゜+° ′、:::::. ::: (´;;;;;ノ、⌒) ;;:::)::ノ ヽ´
`:::、 ノ ...;:;_) ...::ノ ソ ...::: (´;;;;;ノ、⌒)
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ 510再攻撃
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
ネタがないね。
ここはSS職人にオッパイSSを期待してみるか。
原作で佐々木から声をかけられたキョンが、すぐ佐々木の事を思い出したが
あれって、すごくおかしくねーか?
リアルなら
一年会ってなくて、ほとんど思い出すこともない昔の友人は
再会しても、思い出すのに数分はかかるぞ
あれって、やっぱ九曜の能力が関わっているのかな?
ノ ̄ ̄`ヽ、
/ ´`ヽ _ ヽ
(-- / ̄ , ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( | /!
(`ー‐.し'ゝL _
(--‐‐'´} ;ー------------
`ヾ--‐'{{ー‐‐'
リ
リ
ルハ
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
゛・゛¨、,,・゛,,゛'´、,,・゛¨:,,゛,,
.:.,,..:.;.,....:;;,,,,...,.:.,,..:.
! !.;;::.(・ )..:.,,..:'´;;;;;p',;;!ノ、i .! 511思考停止
,'' l l llilili 、_,、_, iiili|lilil l丿 .!
/⌒ヽ!;!l|ヘ (.) /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√人人人人人V===/人人人人人人/
>>513 親友だからこそ直ぐに思い出した!とかじゃないの?
>>513 流石にそれなりに親しかったら一年ぶりくらいなら大丈夫じゃない?
>>513 中川、国木田等が高校に入ってからも「変な女好き」とからかっている時に度々思い出してる。
中川の一件は冬だから、ある程度覚えていても不思議ではないとは思う
>>513 まぁ、まず大前提としてだね、佐々木の存在を忘れていたのは
キョンではなく、谷川(ry
あと何年ぶりだろうが、親しくしてた人間ならすぐに分かるよ。
>>518 んだんだ。
俺たちにとっては佐々木は急に現れた人物だけど、
キョンにとってはそうではないからな。
>>512 牛乳が関与するSSですか?
以外と書けなかったりするんだが
「す…すまん…」
「…いや、別に構いはしないさ。
こ、これはそう!じ、事故さ!不測の事態だったんだ。
うん、きっとこれは不可避な物理的現象だったのだと思うよ」
バス停でバスを待つ二人の間に気まずい沈黙が流れる。
あくまで「親友」としての付き合いだと意地を頑なに張り通してはいるが、
結局は男と女、きっかけとタイミングの問題であって決してお互いを
意識していない訳ではない。
ただ目を背けていただけでむしろお互いに好意的な印象さえ抱いている。
所詮、男と女の間で純粋な「友情」を育むのは難しい。
そう、それはほんのちょっとしたきっかけで…
佐々木はさっきから黙りこくっている。
俺は何を話せば良いか分からない。
いや、むしろ俺は黙っているべきなのだろうか?
いつもは饒舌なほど二人で様々な事を何の気兼ねも無しに喋り合っているのに
さっきまではそうだった、ほんの2、3分前までは。
それが今や、何を言おうとしても何をしても不自然な気がする。
自分が自分じゃないような、ふわふわと幽体離脱でもしているようなそんな感じ。
何が起きたのかと言うと━━━
キョンは口を閉ざして一切、目も合わせなくなった。
私も、あ、いや僕も何も言えなくなってしまった。
心臓が激しく鼓動を打ち、少し息苦しささえ感じる。
さっきまでの話の内容ももうどうでもよくなってしまった。
二人で何を話していたのかさえ今はもう思い出せない。
まさかこんな事が起きるなんて━━━
『おっぱい、鷲掴み!!!』
やっべぇ〜…佐々木、完全に沈黙してるよ、シャットアウトだよ。
目も合わせてくれないよ。
これ、絶対に怒ってるって、絶対。
いや、泣きそうなのを我慢してるとか?
こりゃもう二度と口きいてくれなくなるかな。
どうしよう?やっちゃったよ、俺。
人生最大のピンチがなんでこんな所で来ちまうんだよ。
キョンの見掛けとは裏腹に意外と大きい掌の感触が私の左胸に残る。
わざとじゃないのは分かってる。
私がキョンの自転車の荷台から降りようとした時に
タイミング良く(悪く?)彼が振り返った。
その瞬間にたまたま私の胸にたまたまキョンの手が覆い被さっただけ。
それだけなのに私はもうキョンの顔さえまともに直視出来ない。
どうしよう…俺がきちんと佐々木に対してフォローすべきか?
いや、下手にフォローなんかしたら逆に墓穴掘っちまいそうだ。
もう墓穴でもいいから穴があったら入りたい…
男の人に触られてこんなに動揺するものなの?
全く分からない、人間の仕組みというものは本当にさっぱり分からない。
でも彼が気まずそうにしているのは分かる。
分かるけれども私もどう声を掛けていいのか分からない。
とにかく顔が熱い。
言っとくけどわざとじゃないからな、本当に事故だったんだ。
いや、今はそんな事どうでもいい。
一応、佐々木も女だし、そういう事は気にするに決まってる。
そりゃ佐々木だって傷つくよな?
いきなりそ、その、なんだ…男にお、お、おっぱ…
うわぁ〜!!!
思い出すだけで体中が打ち震えてくる。
手に感触が…それも意外と柔らかかった…佐々木の柔らかいお、お、おっぱ…
あぁ〜!!!もう何も考えるな、これ以上はもう何も考えるな。
禅の精神だ!!明鏡止水の心だ!!ブルースリーも言ってたじゃないか!?
『考えるな、感じろ』
感じろ?いや、感じるな、俺!!!何も感じるな!!!
何もなかったようにサラッと?
普段、自分の事を僕なんて呼んでるんだからそれくらい…
無理!!そんなの無理!!
それだとまるで「こんなの平気、慣れてるから」みたいな
頭のおかしい尻軽女じゃない!!
このままじゃ場合によっては俺はただの痴漢、変態、女の敵。
二度と明るい青春時代なんか送れるはずもなく、ただ冷たい視線に
晒されるだけの日々が待ち受けてるに違いない。
きちっと謝るべきなんだ。
あれは俺が悪い、100%俺が悪い。
しかし、何と言って謝れば良いんだ?もうすぐバスが来る時間だぞ。
もうすぐバスが来ちゃうよ。
何か話さないと、何でも良いから。
このまま帰ったら明日どんな顔して学校に行けば良いの?
どんな顔をしてキョンに会えば…
遠くの道から光が二人に向かって走ってくる。
こんな時に限ってバスのダイヤは順調に動いているようだ。
いつもは渋滞しているのか、大体遅刻してバスがやってくる気配もないくせに。
「佐々木!」
その時、ふいに彼は大きな深呼吸したかと思うと、
彼女の肩を掴んで真っ直ぐ彼女の眼を捉えた。
二人の顔は夜の風のせいか、気恥ずかしさからか、ほんのりと赤い。
「ごめん!!!また明日な」
そう言うと彼はは自転車に跨り、全速力で駆け去って行った。
翌日、俺は人生最速の早起きをした。
というのも昨夜はまるで寝付けなかったからだ。
ずっと目の前で佐々木の顔と感触が、あの感触が…ぐるぐると回っていた。
朝、当たり前だが誰より早く学校に辿り着いた。
まだ誰もいない校舎は静まり返っている。
教室で先に待機してこの緊張と佐々木と顔を合わせた時の
シミュレーションを繰り返しておかないと俺はいてもたってもいられない。
「やぁ、おはよう、キョン!」
一足遅かった…俺は二番乗りだったようだ。
何故、こんな日に限ってこんなに早いんだ?佐々木、まだ6時半だぞ。
「くっくっくっ、どうしたんだい?君がこんなに早起きするなんて
今日は天変地異でも起きるんじゃないかな?」
それも少し願った。佐々木こそ早過ぎるだろ。
「君がまた明日なんて言うからさ。
あまりにも楽しみで昨日の夜は寝付けなかったんだ。
今日はどんな趣向を用意してくれているのかとね、むっつりスケベのキョン君♪」
きっと今の俺の顔は真っ赤だろう、熱い。
でも、救われた気がする。
佐々木は昨日までと同じように今日も俺と接してくれていた。
「僕だって恥ずかしいんだからね…」
佐々木が何か呟いたようだったが気が動転してよく聞き取れなかった。
gjの嵐
これはグッジョブ
>>521 それに関しては中河GJだな。
実際忘れかけていたし中河の件がなければ、あるいは思い出すのに数秒掛かっていたかも知れん。
GJ!
最近またSS増えてきたね。
大学の春休みとか関係あるんだろうか。
530 :
この名無しがすごい!:2009/02/20(金) 07:46:51 ID:yE3WG/Yz
中学時代が一番異性を意識したなー
セクロスをするようになると異性よりも穴が気になるww
/ /
. | //
く よ う か っ た ー | . /
. \ | //
゛""''‐、 、 ────\── ─ .─|─./-/──── ─ --
_,,....,,_ `ヽ、 \ .', `.' |/. / 、.' .' ` . .' 、゚ /
, '" ,; ,..-‐'''' ̄`ヽ゛""''‐、, \ ;.:. / ,|_/_ -'. '`. .・ ' / ´、 ,
. ,' ,;: ,. ___ ', ヽ \//|. / \;.'.'‐ `:.. ' ;/ '
/ ;: ;; , ´ ,:;::;::;:: ヽ i /\|^|/.'o^ |!;.' ;.'`:.'´;./': ; :
,' ;;: イ::(:::i::l_i_l_!」) ;;. | /. .,::.'\/|_/;:;.': ・ /
! ,;;;: ,,,;;,'::ヽ:l ゚−゚ノ:ノ:i:;;'' ノ . / ・..' /\i|" ;.'. '. .'/: .'
i '';;ノ;;;;;:;;,'':i`天_i,;;;:::i'' / .、´. '` / \; : ;.'´./ ,`: ; ´
' , く/_j::/,ん、/_l_〉 :::: ヽ , / . /. | ,'\/
ヽ、 .!,ン'´ '-´、l::」ヾ_ゝ / / . | /\ . ` '
` , .' . / . / |/ \ ´ . '
/ ./ / /| . \
──━━━──‐ / / | \
. / / . | \
橘「というかっこ良い技を九曜さんが見せてくれるのです」
佐々木「それは面白そう。是非見たい」
いかん、佐々木がやたらと乗り気だ
キョン「止めろ。こいつらに関わるとろくな事にならないぞ」
佐々木「面白そうだと僕は思うけど。キミは違うのかい?」
キョン「興味が無いと言えば嘘になるが・・・」
橘「じゃあ、明日同じ時間に来てください」
佐々木「明日はみんなの分のお弁当を作ってきてあげるわ。藤原も入れて5人分で良い?橘さん」
5人ということは、俺も数に入ってるのだよな
橘「いえ、九曜さんが10人前以上食べるので・・・とりあえず佐々木さんは5人前用意していて下さい。後は私達が何とかします。あ!キョンさん!!寝坊しないで下さいよ」
いつの間にか参加決定かいよ。おい
佐々木「大丈夫よ橘さん。私がキョンの家に泊まりこんでちゃんと起こしてあげるから」
橘「そんな事をしたら佐々木さんまで・・・」issyoninetara yohukasisite asa okirenaija naika kono irobokeonnna
佐々木「大丈夫よ。橘さん」
キョン「佐々木が起こしてくれれば安心だが」
安心なはずだが、何か一つ忘れている事があるような気がするのは何故だ?
橘「じゃあ、そういうことで」
橘の『佐々木さんに変な事をしたら許さない』という言葉を最後に俺達は家路につく
その夜、佐々木と妹と3人でゲームをした。ハードなゲームで体がクタクタだ。K時には寝たけど。ああ?楽しかったぞ。悪いか?
そして次の日、現場は人だかりだった
佐々木「人が多いね」
キョン「古泉、なんでお前がここにいるんだ?」
古泉「九曜さんが良い物を見せてくれるというのをお聞きして」
おい、どっから聞いたんだ?
橘「勝手に来ないで下さいよ。森さんまできているし」gakugaku buruburu
新川さんもいる
古泉「昨晩はお楽しみだったようで。羨ましい事です」
キョン「もしかして、ここにいいる全員機関の人か」
古泉「機関と橘さんの組織と、他の組織のメンバーですね。宇宙人と未来人の方々は興味無いようですけど。あなた、さり気なく話題を変えようとしてませんか?」
おい、古泉何でそんな引きつった笑顔をしてるんだ?もしかして怒っている?
橘「佐々木さんに変な事をしてないでしょうね!!!」watasidatte sasakisannto netainoni
キョン「してないぞ」
佐々木「キョン、昨日はずいぶんと熱狂的で凄く楽しかった。キミさえ良ければ、今夜も同じ事をしたいな」
キョン「いや、あれは一週間に1回でないと体がもたん」
佐々木「そういう事なら、来週で我慢することにするよ。くつくつ」
橘「良かったですね。佐々木さん。ハハハ」konndo hatijoujimanosikaga sasakisannwo uragittara korositeyaru
古泉「おかげで僕のバイトが増えそうですね」
俺の責任か?何で?
周りの目が冷たいものと生暖かいものが混じっている
何か重大な事を見落としている気がする。何だ?
おいおい、面白くて重要な部分を省略するなwww
カオスな画像スレだ
ここから佐々木さんがGgrksについて熱く語るスレとなります。
↓
キョン「Ggrks」って何だ?
Gぎ
gご
rろ
kか
sそ
はい、今日はー
みなさんにー、殺し合いをしてもらいまーす
メイドコスで萌えたのは初めてだ
>>548 最後、挨拶もなしにいきなり落ちちゃってすみませんでした。
というか退室の仕方がわかってなくてもう……。
楽しかったです。またお邪魔させてください。
驚愕は出来上がりませんでした。
〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜 〜〜〜〜
〜〜〜 〜 〜〜〜 〜〜〜〜 \〜〜〜〜 〜〜〜〜
〜〜〜 〜〜 〜〜〜 ‖ \ 〜〜〜 〜〜〜
〜〜〜〜 〜〜 〜〜〜〜 / ‖ \〜〜〜 〜〜〜〜
〜〜〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜 / ‖ /丶 〜〜〜〜 〜〜〜〜
〜〜〜〜 〜〜〜〜〜〜 _ / ‖ /〜 〜〜〜〜
〜〜〜〜〜 。〜〜〜〜〜/ ‖/゚ 、〜〜〜 〜〜〜〜
〜〜〜〜 〜〜〜〜〜 ゚°。 〜~ /凵P‖―――ヾ〜〜〜 〜〜〜〜
'"~ ̄ ̄ ゙̄''''―――-------------―〈 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄>~"_,,,,,,,,,,..,. ---――'''''" ̄ ̄ ̄ ̄
二二,,_,.、..: .:.. ;.;.:.: ; :.. ;.;.:.: ; ,;__,,.、:.〜~~~〜~^~〜~~^〜~",._.__. :.: :.:. :.: .,.、__,:
 ̄ ̄__,、_ '` ̄ ̄ ̄:...  ̄ ̄'`―''"´. . .. :.: .:.: .:.: ...:.::.: ̄ ̄ __.: .:.: .`' ̄ ̄
 ̄.: ;;.: : ̄ ̄'`ヽ、_:: ,.、__.:.: .:: :: : :.:. ... . .. . . '`――,.、__
: .:.:: .:. :.: .:.:: :. ___,.、.__ __,.-'`  ̄
_;;'_,.、 .: .:__. ,;.:' ――'`―― ̄ . :.:: .:.: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄.:. .:.:: ; . , . ;: :.: :.: . . .. . . .. :.:.: :.: ___,.、__ .:.:. . .::.:.::
 ̄ ̄ ̄'`――― ゙''゙;: ゙ ;; '゙  ̄ ̄'` . . . . .:. :.: .: .: .:.: .: ..:
ナイスヨット
佐々木さん、目が冴えて眠れません
佐々木さんと抱き合いながら佐々木さんの温もりに包まれれば
ぐっすり眠れるかもしれません
そんな君にササッキー1号
あれ?誰か来たか?
フッ
騒いでも誰も来やしねえよ
今日の佐々木さんの一言
↓
なぜ僕がメイド服を着る羽目に・・・
559 :
SS1/3:2009/02/21(土) 11:38:59 ID:GaYrGBcR
校庭に足を踏み入れた瞬間から、一瞬で空気が普段と違うことに気づく。
太陽の塔の出来損ないみたいななにやら怪しいモニュメントが校庭の真ん中に立っているし、視線をちょっと右に向ければ朝礼台のある辺りには机に布をかぶせた舞台とその前に並べられた椅子たち。
一日にしてよくぞまぁ、ここまで準備を整えたものだ。
「文化祭って感じがするなぁ」
一人呟いて鞄を背負いなおす。
そう、これはわが中学校のん十回目の文化祭、その当日の朝なのだ。
「よう、キョン」
「おう、中河」
下駄箱で顔を合わせた中河と軽く挨拶を交わす。
「昨日は大変だったな。普段使わない筋肉を使うから、変なとこが筋肉痛だ」
中河が顔をしかめながら、ぐるぐると腕を回す。
「まぁな。でも、当日にやることはもうあんまないんだから、今は気楽なもんだぜ」
「お前はそうでも、俺は部活の方で忙しいんだよ。当日クラスの方が暇だからって、いいようにかり出されてるんだぜ、こっちは」
「そいつはご愁傷様だな。せいぜい勤労の歓びを満喫してくれ」
俺の言葉に中河は心底うんざりしたような表情をわざとらしく作って、ため息をつく。
そして中河は「俺はちょっと部活の方先に顔出してくるから」と言って、廊下で分かれた。
忙しそうに走り去っていく中河の背中に向かって手を挙げると、手首の辺りが軋むように痛む。筋肉痛だ。
「やれやれ」
廊下にべたべたと張られたポスターを眺めながら、教室へと向かって歩いていく。
教室の扉を開けると、案の定てんてこ舞いの大騒ぎだった。
「お前ら最初はいやがってたくせに、いざとなるとやる気満々だな……」
昨日とは全く見違える光景になってしまっている教室を見て、一人嘆息する。
「あ、キョン君いいところに来たー! ちょっと、荷物運び込むの手伝ってー」
窓際で飾り付けをしていた女子が、俺の姿を見つけて手を休めることなく顔だけ俺に向けて声を掛ける。
「別にいいけど、荷物ってどこにあるんだ?」
「理科準備室」
「準備室、って女子が着替えに使ってるんじゃなかったのか?」
「だいじょうぶ。もう、みんな着替えは終わっているはずだし。鍵も開いているから。中に段ボール箱があるから、それを持ってきて」
女子ははよ行けとばかりに教室の外を指さす。
「わかった。ただ、本当に女子の着替えは終わってるんだな?」
「だいじょうぶ。万が一の事故があっても、彼女には黙っててあげるからー」
「アホか。そんなんじゃない」
「ごめんごめん。でもちゃんと着替えは終わっているから、ほら」
そう言って自分の服装を指さす。
「はいはい。なるほどね」
「じゃあ、よろしくねー」
適当に教室の隅に鞄を投げ置いて、また俺は廊下へと歩き出す。
560 :
SS2/3:2009/02/21(土) 11:40:42 ID:GaYrGBcR
あふれかえった人でごった返す廊下を、人をかき分けて歩く。どこも最後の詰めで大忙しの様子だ。
普段の倍ほどの時間を掛けて理科準備室の前に着いた。
さきほど、あの女子は着替えは終わっていると言っていたが、やはり万が一の事故がないとも限らない。
ドアの窓から中を確認したいところだが、残念ながら磨りガラスで中は見えない。
仕方がない。ここはおとなしくあいつの言葉を信じてドアを開けるとするか。
そう決意して引き戸を一気に開く。すると視界の端で何かがびくりと動く気配がした。
俺は慌ててその対象に視線を向けると、同時に脊髄反射的にドアを閉めようとする。
しかし、半分ほどドアを閉めかけたとき、その人物と目が合った。
「……佐々木?」
「キョン?」
準備室で一人所在なげに立っていたのはよく見知った顔だった。
俺と目があった佐々木はとっさに身を隠す場所を探して辺りを見回したが、辺りに隠れるような場所はない。
「なにしてんだ、こんなとこで?」
なぜかうろたえている佐々木をぽかんと俺は見る。服装を見る限り、着替えはもう終わっているらしい。
「いや、何というほど特別なこともないのだが……」
「ふーん」
俺の反応に佐々木がぴくりと眉を動かした。
「……キョン、その明らかに笑いをかみ殺している表情は一体どういう意味だい?」
不機嫌満点な顔で俺を指さし詰め寄ってくる。
「いや、なんか、お前がそんな格好をしているのはおもしろいなー、って」
「あぁ、そうだね。おもしろいだろうね、当事者でないキミにとっては! 全く、誰だ、こんな馬鹿げた企画を思いついたのは……」
「そう言うなよ。別にいいじゃないか、メイド喫茶くらい」
俺の言葉に佐々木はむっとしながらフリフリのエプロンをつまみ上げてみせる。
「あぁ、そうだね。これはメイド服だ。まごう事なきメイド服そのものだ。本来の使用目的からは大きくずれること甚だしいがね!」
「そんなに機嫌悪くするなよ。確かにお前はそんなキャラではないけどな。多数決で決まったことだし、クラスの和を乱すのは本意じゃないだろ」
「それもそうだが、そういう風にして笑われることを喜ぶような人種ではないよ、僕は」
「悪かった。謝るって」
俺が笑いながらとりなそうとしても、佐々木は不機嫌そうな態度を崩さない。
このまま佐々木の相手をしていてもドツボにはまるだけっぽいので、さっさと話題を変えることにする。
「ここにある段ボールを取りに来い、って言われたんだけど、段ボールってどれだ?」
佐々木は無言で窓側を指さす。
「中身はなんなんだ?」
「コーヒーだよ。業務用の」
「あ、そっか」
たかだか中学生の文化祭程度でコーヒーをいちいちドリップすることはいろいろな都合で出来ないので、こうして買ってきたコーヒーで間に合わせることにしているのだ。
どでかい紙パック入りの業務用のコーヒーというのがあるのも驚いたが、実際にそれがどういう場面で使用されているかは考えたくないな。
「なんか、サギだよなぁ」
「中学生のお祭りごっこに深く期待してはいけないよ」
ちなみにこのメイド喫茶のメニューはこの出来合のコーヒーと紅茶。
それにお茶請けのお菓子として手作りのクッキーが付く。
この手作りクッキーもまた問題で、一応ちゃんと手作りは手作りなのだが……作ったのは野郎どもだ。
当日接客は女子に任せっきりになるということで、裏方を担当する男子が昨日粉まみれの汗まみれなりながら男臭く焼きまくった。
「本当にサギだ……」
改めてしみじみと呟く。あのクッキー制作現場を見れば、萌えなどと言える男は一人もおるまい。
女子の手作りだと思って、クッキーを食う奴に心の中で合掌。
561 :
SS3/3:2009/02/21(土) 11:42:22 ID:GaYrGBcR
「ところで、佐々木。お前は教室に行かないのか? 他の女子達は飾り付けとかしているぞ」
俺の言葉に佐々木は「むぅ」と口をとがらすと、聞こえるか聞こえないかの小さな声で、
「この格好であまり外を歩きたくない」
と言う。
「なんでだよ?」
「……笑われるのは、好きじゃないって言っただろう?」
じとりとした目で俺を見る。まるで、俺が全て悪いと言わんばかりだ。
「いや、確かに笑っちまったけど、それはその格好がおかしいからじゃなくて、妙にもじもじしているお前の姿がなんかおもしろかったからだ」
「それは悪かったね」
佐々木はまだ不機嫌全回である。
「いや、似合ってるよ。ちゃんとかわいいって。お前が接客している時間帯で最高記録が出るんじゃないかっていうくらい」
「……白々しい」
俺は困ったなぁとため息をつく。佐々木は完全にすねてしまっている。まぁ、元は笑ってしまった俺が悪いのだから仕方がないが……。
なんか話のネタになりそうなものはないかと辺りを見回したとき、無造作に壁際のハンガーに掛かっている赤いリボンが目に入った。
俺はとことこと壁際まで歩いて、リボンを手に取る。さっきの女子がこのリボンを髪につけていたのを見た。多分、借りてきた衣装に付いてきた奴だろう。なら拝借しても問題ない。
「佐々木、ちょっといいか?」
「なんだい」
佐々木は完全に拗ねて口を尖らせている。着たくもない衣装を着る羽目になって、そういう風になるものわからんでもないけどな。
回りくどくやっても仕方がないので、勝手にやらせてもらうことにする。
「あ、ちょ、キョン、なにをするんだ?」
「動くなって。妹の奴によくせがまれたりするから、こういうのは得意なんだ」
少し抵抗するそぶりを見せた佐々木だが、すぐあきらめたのかおとなしくされるがままになる。
佐々木のサラサラ流れる細い髪を手で梳きながら、丁寧にリボンを結んでいく。
「これでよし、と」
佐々木は無言のまま両手を小さく挙げて、新しく髪に付いたリボンの感触を確かめる。
そして、少し頬を赤くしながら何とも言えない不安そうなそれでいて何かを期待しているような目で俺を見る。
ttp://0bbs.jp/tkr62/img56_49 「うん、かわいいぞ。リボンがよく似合ってる」
我ながらいい仕事をしたと俺は胸を張る。
「……馬鹿」
佐々木がぼそりと呟く。
「おい、馬鹿はねえだろ……」
「あぁ、もう! こんなところで油を売っている場合かキミは! ほら、荷物を持って早く行こう。みんな待っているんだから」
佐々木は大きな声で言うと、荷物へ向かって早足で歩き始める。
「あ、あぁ」
急に仕事にやる気を出した佐々木の後を俺はあわてて追う。
「佐々木よ」
「なんだい?」
「仕事にやる気を出すのは結構だけれどもな、言葉遣いには気をつけろよ。普段の調子で『さぁ注文を述べたまえ』とか言うんじゃねえぞ」
「なんだい? 『お帰りなさいませ、ご主人様』とでも言って欲しいのかい?」
いつもの調子を取り戻した佐々木がいたずらっぽい目でからかってくる。
「……別にそこまでやれとは言わんが。まぁ、普通に」
佐々木はくつくつと喉の奥で笑い声を上げると、
「そうだね。いくら僕でもそこまでの譲歩は出来ないな。でも、キミがそうして欲しいというのなら、キミの接客のときにやってあげても構わないけどね」
佐々木は悪戯っぽい笑みを浮かべながら上目遣いに俺を見上げる。
「……あぁ、でもな、佐々木、それ無理。だって、お前が接客当番の間、俺も裏方の当番だから」
ひらひらしたメイド服は歩きにくいのか、佐々木は何かに躓いて派手にこけた。
''';;';';;'';;;,., ザッ
''';;';'';';''';;'';;;,., ザッ
ザッ ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
vymyvwymyvymyvy ザッ
ザッ MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
ザッ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
__,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ ザッ
/\___/ヽ /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\/'''''' '''/'''''' '''''':::::::\ /'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:|(●), |(●), 、(●)、.:|、( |(●), 、(●)、.:|
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::| ,,ノ(、_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| `-=ニ= | `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=| `-=ニ=- ' .:::::::|
\ `ニニ´ .:::::/\ `ニニ \ `ニニ´ .:::::/ニ´ \ `ニニ´ .:::::/
/`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐- /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´
563 :
SSあとがき:2009/02/21(土) 11:43:34 ID:GaYrGBcR
タイトルは「めいどきっさささき」でも。
絵チャット派生小ネタです。
gj
>>563 は、はや……!
まさかこんなに早く実現するとわ。
GJです!!
佐々木は可愛いなぁ
>>563 佐々木さんのメイド服を想像して幸せになりました
めがっさGJ
佐々木さんなら丁寧で礼儀も正しくてよく気の利く素晴らしいメイドになれそうだ
GJ。
そして佐々木さんカワイソス。
中学生メイドw
こんなのに接客されたくねぇ
GJメイド佐々木可愛いよ、佐々木
でも佐々木なら
しゅるしゅるしゅる…ピタッ!
ブゥーン、カチャカチャカチャ。
おや?このフォルダは一体?
くっくっくっ、どうやら秘密のファイルがあるようだ。
上手く隠そうたってそうはいかないよ。
放課後、ぽかぽかした陽気に包まれながら昼寝をしたい欲望を抑えつつ、
SOS団の部室に顔を出すとハルヒでも長門でも朝比奈さんでもない、
意外な人物がそこにいた。
何故、お前がここにいる?佐々木。
それもまるで映画「ミッションインポッシブル」のトムクルーズのように
何故か天井裏から垂れているロープに吊るされた佐々木は
ハルヒがお隣のコンピ研から奪い取ったパソコンを空中で巧みに操っている。
おい、何をやっているんだ?佐々木。
「しまった!気付かれた!橘さん、引き上げてくれたまえ!」
「んんっ、もう!」
佐々木がそう叫ぶとロープはしゅるしゅると巻き上げられて…
ガゴンッ!!!
どうやら橘京子の腕力が足りなかったらしい。
佐々木は一回、机に激しく叩きつけられた。
佐々木は声は出さなかったものの涙目になりながら天井裏へと消えていった。
あいつら一体、何をやりたいんだ?スパイごっこか?
「くっくっくっ、橘さん。
君が欲しがっていたSOS団の資料、ちゃんとこの通りコピーしてきたよ。
多少、鼻が痛むがね」
「ごめんなさい…でも、実に素晴らしい手際の良さでした」
「くっくっくっ、僕も高校でのキョンの生態を調査したかったからね。
今回の提案は目的が一致した。だから協力したまでさ」
誇らしげな顔で得意げに笑う佐々木、光り輝くCD-ROM。
早速、CD-ROMにコピーしたデータの検証に入る。
「な、なんだいこれは!?この趣味はきっとキョンだね。
あの巨乳好き…大きければ良いというものではないのだよ!!」
「大きければ垂れてくる可能性が高いのです!
男の人は女の子の事を何も分かってません!」
「あぁ、全くその通りだね。
大切なのは色と形だよ、そこの未来人も覚えておきたまえ」
「ふん、朝比奈みくるの現地での画像か…
まぁ、参考資料としてコピーしてもらっておこう」
「やはり分かってないよ」
「変態なのです!この性悪エロ大魔神!」
「━━巨乳━━好きには━━死━━を━━」
>>573
乙です
>>577 GJです!!
昨日はありがとうございました。
見てるだけでも楽しかったです。
>>577 まさかもう一枚メイド佐々木が見れるとは思わなかった・・・
適当に二時間ほどでささっと書いたSSなのに!
こちらこそすばらしい絵をどうもありがとうございます。
582 :
この名無しがすごい!:2009/02/21(土) 22:05:51 ID:YZ7CtWE6
結局、新刊いつ出すんだよ。
何、寝ぼけたこと言ってんだ。
ハルヒは、あれで終了だよ。
新刊なんか出ないよ
今月のスニーカーに消失絵(ガイシュツのハルヒ)あったから少し安心した
今月号スニーカーのあの人って、消失ハルヒだったの?
今すぐ本屋に行くんだ
>>577
めがっさかわいいよ佐々木
自演乙
自演してどうするんだよw
個人的には
消失世界で、猫をキョンに預けて海外に行った友人は佐々木ぽいと思う
なんで自画自賛になる
ぼくたちの勝ちだよ
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i !
,'' l l l ● ● l丿 ! リ くっくっく
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√λλλλλV===/ λ λλλλ/
__,,.........,,,__
,、 ‐ '": : : : : : : : : : :``ヽ、
,、.:' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
,ィ' : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
-ッ´/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : ; : : : : : : : : : : : : ヽ
//:/ : : : : : : : ;ィ' : : : : ;、 '´/ : : : : : : : : : : : : : : '.,
//: : : : : ッ:.:// : : : / /.: : : : : : : : : : : : : : : : :',
/ /: :,ィ : : ://7゛: ;/ /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : i
/: :///: :/ _,,.イ;;_'゙´ / : : ;ィ : : : : ;ィy: : : : : .; : : : :l
!//: : l: .;イ f'"´ ,.、-.、ヽ、 /: :/;.:、 ‐'"´/;、‐<ソ゛. : : : |
/: : /|/ l i!;::(シ::) '、 // '´ _,._;ッ;,'、,_ /: : ;. : : :l
l : :i 〈〈', ヽ ' ー ゛ , ´ /,、.-.、 ソrイッ' : :/ /
! :ハ :ヽ', `' ‐-ッツ i:::(シ::i! l〉/ :/: /
'゛'; k : ', ´´ 、ト、`' - '゙ ,シ/: :/
` ヽ:.', `ヾ``''ツ7゛:´: : : /
ヽ rシ // : ; : /
\ `ャx、..,,__ _,/'´:/'´/
\ ` ̄  ̄`フ/ィ /
ヽ、 _ ,..、 -‐ ''"´゛´ '´
俺だけの佐々木さん
佐々木の声優がくじらだったら
佐々木の声優が「残念な美人」小林ゆうだったら!?
今ならいける
10分佐々木
ふむ
佐々木「陰謀説かい?君も好きだね」
佐々木さんには合気道が似合うと思います。
弓道も似合うぞ
茶道もあうかもしれないね、くっくっ。
ドウいうことだ、佐々木!
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
何言ってんだお前ら?
佐々木に一番似合うのはキョン道だろうが!
616 :
タカラヅカ:2009/02/23(月) 20:24:41 ID:GOnN6AlQ
SOS団と佐々木団が、なぜか一緒に活動することになったある日のことだ。
橘が歩きながらふと、佐々木にこんなことを言った。
「佐々木さんって、将来宝塚なんか向いてるんじゃないですか?」
「橘さん。 それは私がいわゆる『僕っ娘』だから?」
「い、いえっ。 まあ、半分はそうですけど……。 ほら、お顔とか綺麗じゃないですか。
ねえ、キョンくんもそう思わない?」
俺かよ。
「向いてないだろ。 佐々木の顔は確かに端正だが、中性的っていうよりも、
女の子っぽいというか、まあぶっちゃければかわいいって感じだろ。
どうしたんだ佐々木、顔が赤いぞ。 熱でもあるのか」
「耳まで赤いです」
「余計なことは言わなくていいよ橘さん。
それとキョン、言葉には気をつけた方がいいよ」
…怒ってるんだろうが、どことなく顔が嬉しそうだ。
というかなんでハルヒがこっちを睨んでるんだろうか。
それと、少し離れたところで九曜が長門の肩に手を置いて「──もち……つけ──」とか言ってるのが聞こえた。
餅なんかついて何するんだろうな( ´・ω・)
まあ、とりあえずその日は楽しんだ俺たちだった。
「キョンあんた昨日部活来なかったわね! どこで何してたの? 答えによっては死刑もあり得るわよ」
「え、だって昨日は休みだってお前が言ったじゃねえか。
しかも放課後暇だから一応、部室には行ったが誰もいなかったぞ?」
「ちゃんと聞いときなさいよ! 集合場所は駅前の喫茶店って言ったわよ。
さあて、何してたのかしらね」
「まあまあ涼宮さん抑えて抑えて。
キョンは昨日校門を出て家までまっすぐ帰っていたが、
途中でランドセルをからった発育過剰の女の子と一緒にデパートへ向かい30分ほどで買い物を終えその子を家まで送り、
そこから家に帰る途中に妹さんと会って一緒に帰ったから何もしてな」
「ちょっと待て佐々木。なんでお前がそんな詳しく知ってるんだ」
「さあ、涼宮さん判決をどうぞ」
「死刑よ!」
続くのか?
亀だが、佐々木さんのクラブは花道部
>>617 面白そうな展開ですが、終わりですか?
くーちゃんと橘が良かった
アレを規制したとたん、スレまで過疎になってしまった。もしや大半の書き込みが自演だったってオチはないよな?
それはない
ただ、AA荒らしだけで1日何レスもいく日があっただけ
対抗するやつが居たからなw
>>626 本スレやハルちゅるスレも似たような状態だったな。
ハルちゅるの方は配信があったから進んだけど。
ハルヒちゃんに佐々木さんが出てほしい
-‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i '
! !.トノ `ヽ ! !ノ、i ! 直してみたよ
,'' l l l ● ● l丿 ! リ くっくっく
!;!l|ヘ⊃ 、_,、_,⊂⊃j l丿i/
;!l|>|、 __, イァト|/
/\/ ̄ ̄ ̄/\/_∩_|
__/ ̄/ ̄ ̄/ ̄ ̄/_γ⌒\
◎_| ≡|二二|≡ | ◎_) ヽ |
◎◎_\__\__\__◎◎ )丿_ノ
/====/____/_/○/ /==/ ̄ ̄ ̄ ̄\
|====7____----~---__/==/◎~(()~(()~◎ \
ヽ===|________V≡≡|~)~~|√|√|√~(()\
__... ..ヽ==\_______V===7|◎ |√|√|√|~◎|.. ... .. . .. _ .. ... ..__
ヽ===√入入入入入V===/ 入入入入入/
>>618 なんでわかったんですかww
>>620 >>625 一応、単発として即興で考えてみたのです
今ちょっと別の構想練ってるとちぅ
ちょっとおとなしめになりそう
最近めっきりSS作者さん減りましたね
とりあえず頑張ってみますので期待せずかつ待たないでね
633 :
この名無しがすごい!:2009/02/24(火) 00:23:33 ID:QCecBdB2
まさに今ここに高らかに宣言しよう
佐々木さんは俺の嫁であると!
>>632 616と617は続きですか?それとも別々の作品?
佐々木さんが男に対してのみ男言葉な理由は何だろうか
キョンの推測であっているのだろうか
>>636 理由は一つだけじゃないと思うからなんとも言えませんね〜。
恋愛対象として見られたくない
別人格のスイッチを作る事で男と気後れする事無くざっくばらんに話せる
率直に自分の意見も言い易い
ながるんが深く考えずに出した違う角度の変な女萌えキャラ設定
なんとでも言えるんじゃないかな?
佐々木さんの属性を考えると
神能力を一部でも持った人間は性格が少し変になる
ハルヒのような神様は性格がとても変になる
つまり、能力によって性格が二次的に変になる
よって、ハルヒの性格がまともになってきているのは、(物理的現象として)能力が弱まっているのが原因であり
性格がまともになってきているから、能力がコントロールされているわけではない
以上の可能性もあり得る
佐々木死ね
名古屋人が「ケッタに佐々木を乗せて」って書いたのと一緒か
佐々木九州人説
>>637 638
ありがとうございます
いろんな考え方があるのですね
勉強になりました
なんだかいろいろ煮詰まっていたので散歩に出た。
今日は、自分の心とは対照的にいい天気だ。
とは言っても、別に行くあてもないので、とりあえず歩く。
保険の教科書曰く、
『気持ちが沈んでいるときは体を動かして血液の循環を良くすると幾らかまし』なんだそうだ。
随分アバウトだな、って思ったけど言っていることはもっともなことだ。
運動したって何も変わらない時もあるし、すっきりすることもある。
「にゃあ」
不意に、すぐ脇の細い路地から鳴き声が聞こえた。 まあ今の鳴き声からして猫だろうけど。
見るとまだ仔猫のようだ。
「君は……なんとまあ、オスの三毛猫だね。 珍しいな、こんな所にいるなんて」
どうして分かったのかって、それは言わなくてもいいだろう。
オスの三毛猫といったら、それはまあ特に説明はしないが、言ってみれば希少種だ。
「ごめんね。 脅かしてしまったかな」
少しふるふる震えていたので心配したが、よく見ると小さく伸びをしているようだ。
特に怖がる様子もない。 くっくっ……肝の据わった仔猫だ。
なんと愛らしいのか。 今度キョンに話してやろうか。
とても癒されるので、しばらく眺めていると「フーッ」と猫特有の威嚇の声が上がった。
この子じゃないな、と思い顔を上げると、路地の向こう側から大人の三毛猫が歩いてくるのが見えた。
仔猫の反応から見てもどうやら母親のようだ。
「すまないね。 すぐにどくよ」と立ち去ろうとしたその時、
そして、その母猫の威嚇の声が自分へ向けられていないことに気づいたその時、
「ふぎゃんっ」
先まで甘えた声を出していた仔猫の悲痛な声が上がった。
少し後ろへ弾き飛ばされた様子の仔猫を見る。 そして弾き飛ばした母猫を見る。
どう見ても母猫は敵意のこもった眼で我が子を睨みつけている。
しかし仔猫はひょいと立ちあがると、甘えた声を出しながらもう一度母親のもとへ向かった。
「こら、何をしてるん─」 「ふぎゃ」 ──そしてまた、母の見事な猫パンチを食らった。
さすがに母親にも少しの負い目などがあるのか、爪は出ていないようだ。
次にまた母親のもとへ向かう前に急いで抱き上げる。 ああ、ぬいぐるみみたいだ。
なおも仔猫は甘えた声を出し続ける。
ただ、抱き上げた腕から逃げようとする様子はなく、ただ声を出し続ける。
「君は……もしかして、天然ボケか」と、つい口に出してしまった。
一瞬、仔猫は不思議そうな眼で見つめてきたが、また鳴きはじめる。
母猫を見てみると、連れて行け、と言わんばかりに黙してこちらを見つめている。
猫社会でも、他と違うと我が子でさえ忌み嫌うものなのか。
悲しくなり、親猫へ手を伸ばしてみる。
すると意外にも、母猫は素直にそれを受け入れた。 指先をぺろぺろ舐めている。
それからしばらくして母猫は声も出さず、甘えた声を出す仔猫を背に、ゆっくりと立ち去って行った。
仔猫は、母親の姿が見えなくなると鳴くのをやめた。
「とりあえず、公園まで行こうか」
仔猫は相も変わらず、平然とした表情だった。
「君は、可哀想なのかい?」 「にゃあ」
そうか、違うみたいだね──にゃあ、などというやり取りがしばらく続いた。
しかし……猫に話しかける僕って一体……。
「これからどうするんだい?」
そう尋ねると、膝からぴょんと地面に飛び降りて「にゃあ」と鳴いた。
「一人でやっていけるのかい?」 「にゃあ」
「くっくっ……。 本当に君の顔というか雰囲気というか、彼に似ているよ。
人が…いや、君の場合は『猫がいい』とでも言うのかな」
仔猫は黙ったままだ。
「まあ、さすがのキョンも親から殴られたら怒るかな……。 いやこっちの話だよ」
言いながら仔猫を抱き上げる。
「君だったら、一人でやっていけそうだね」
そしてぎゅっと抱きしめた。
「気をつけるんだよ、オスの三毛猫くん」
「にゃーん」と言い残し、こちらを振り返ることなくゆるりゆるりと歩き去った。
どうやらどこまでもマイペースのようだ。
その背中を見送った僕は、なんだか無性に彼に会いたくなった。
「猫……か」
地面を照らす夕日は、春も近づき、暖かさを増していた。
後日、学校の帰り道でキョンにこんな話をされた。
「そういえば、うちのお袋が地元の情報誌にお前の写真が載ってたって言ってたぞ」
「なんの写真だい? 写真を撮られた覚えはないけど……」
「今朝お袋から強引に持たされたんだが、確かこのページだ。 ほら」
キョンの見せてくれたそのページを見てみると、仔猫を抱きしめる自分が載せられていた。
「うわっ、これは恥ずかしいなんてものじゃないよ」
「しかしまあ、きれいに写ってるな。 大賞だぜ大賞」
よく見ると、本当だ、最優秀作品と書いてある。
「まあ被写体も良かったんだろうが……。 そういえばこんなところで何してたんだ?」
「聞くかい?」
「いや、目が笑ってないからやめとくよ」
「くっくっ……素直でよろしい。 …それじゃあここで」
「佐々木」
「なんだい?」
「なんかあったら相談しろよ」
あ、危ない……。 うっかり変な声が出そうになった。
「ふぅ、もうすぐ3月か。 卒業だね」
「1年、あっという間だったな。 でも俺は楽しかったぜ。
それにまだ1か月あるんだ。 お互い楽しく過ごそうぜ」
「その前に君は受験があるだろう? 呑気に構えてられないよ」
「その話を持ってくるか? でもな、俺だってやるときゃやるんだぜ?」
そう得意げに笑った彼を見ながら、あたりが薄暗くなっていることに気づく。
あの仔猫は今頃何をしているだろうか。
「そうかい……。 じゃあ僕が塾できっちり鍛えてあげないとね」
それを聞いたキョンはやられたーって顔をした。
オスの三毛猫くん。 どうやら君の方が彼より人が、いや、猫がいいみたいだよ。
とりあえず休憩がてら書いてみました。
のんびり小ネタのつもりが長くなってしかものんびりじゃなくなってすみません。
あと、佐々木さん語りの時の一人称は「僕」がしっくりきたので「僕」にしてます。
>>634 自分としては続きのつもりじゃないです。
>>641 なるほど。 「背負う」ですね。 意味の分からなかった方すみません。
↑のかなり後日談。
ふと、数か月前のあの日のことを思い出した。
今日も散歩中だ。 ただ単純に散歩がしたいなあ、と思っただけで深い意義はない。
あの猫は今頃どうしているだろうか。
「にゃあ」
猫の鳴き声がした。 あの日と同じ路地のそばだ。
「なんだ、またここにいたのかい?」
と言いながらのぞいてみると、そこには─
「く、九曜さん!」
「にゃあ」
「にゃあ、じゃないよ。 何してるの?」
「──野……宿──」と言いながらVサインをしている。
「ああ、もういいからうちに来れば? というか来て。 とりあえずお風呂に入らないと」
「にゃあ」
「だからその『にゃあ』って何。 猫と一緒に過ごしてたの?」
九曜さんはほんのかすかに顎を引いた。
最近は九曜さんの微妙な動作が分かるようになってきた。
それから、人形みたいに細い九曜さんの手をひっぱりながら思った。
自分は結構こんな日常でも好きなのかもしれない、と。
シャミセン乙です
>>638 それだと展開によっては佐々木さんがもっと変なコになってしまうw
子猫=シャミセン?
老猫というイメージがあったので違和感があった。
猫は一年で大人になるから、、、
10分佐々木
佐々木はキョンの嫁だと何回(ry
>>639 知ってるwwwでも、そこのサイト身長とか3サイズとかわからないとだめだよね?
佐々木の身長とか判明していたっけ?
>>647 GJ!!
身長(cm) 155cm
バスト(cm) 78cm
ウエスト(cm) 57cm
以上で調べるとアンダー65cmのBカップという理想の美乳となる。
きょこたんの使ってるテルテルボーズ
|
|
|
, -‐- 、
,'. / ト、 ヽ
. i. ((从ソ 从〉.
l. (|┳ ┳i!l 明日天気になーれ
. ハNiヘ ヮ ノハ! .
冫ー==='"
/ / | i,
/ / ,i | ゙i,
く / i' .| ゙:,
゙'''''ー‐'--゙'ー‐'''゙
>>658 そのサイズ情報をどこから入手したんだよ
キョンの身長がわかれば挿絵から中学時代の身長くらいはわかりそうだな
佐々木の男言葉を「恋愛対象に見てくれるな」サインだとすると
国木田の「佐々木は男ばかりの学校で疲れているかも」という観察は
「嫌がっているのに気付かず、KYでモーションかけてくる男が何人もいる」という状況を示唆していると思われる
その意味では、中学時代のキョンはちょうど良い虫除けになったという事
単に男が多いという環境に対するストレスじゃないの?
>>661 15センチ差くらいかな
ただ、挿絵の身長差は時々変だったりするから
橘「つまり女が少ないからストレスを感じているということですね!」
|
|
|
|
|
|
|
|
, -‐- 、、
. 〃 ; ヽヾ
ハミ((メノリ从))
| i(|;;:;:;:;:;:;:;:;|!|
| トリ、'' - ''ノ'!|
. レ゙ .{i'∪∪) リ
ノ_/__l_jヽ
`~しし~´
;
;
-━━-
賭博憂鬱録ハルヒ
賭博溜息録ハルヒ
賭博退屈録ハルヒ
賭博消失録ハルヒ
賭博暴走録ハルヒ
賭博動揺録ハルヒ
賭博陰謀録ハルヒ
賭博憤慨録ハルヒ
賭博分裂録ハルヒ
賭博驚愕録ハルヒ
佐々木零
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| あっ、お、い、いい…気持ちいいよぉっ…! |
\__ _____________________/
\|
__________
| |
|―――――――――-|
|\ ::::::: ../⌒⌒⌒\ヾ:::\ ギシッ
| \ :::::: ノ / ヽ ::::\ ギシッ
\ \ ::: / ノ ヾ :::\ ギシッ
\ \ :::: / ヾ ::::::::\ ギシッ
\ \ :::::: ノ 〃 ヽヽ :::::::::\
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|__________|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| はぁ、はぁ、はぁ…!っ……ぼ…僕、もう…! |
\_________________________/
谷口氏ね
谷口×佐々木はないけど国木田×佐々木はありだな
エンジェリック佐々木さん
. ⊂⊃
. .. , -‐- 、
,'. / ト、 ヽ /^ヽ
. /⌒\ i. ((从ソ u从〉.:.:.i:\
/ :::丿:: . l (|┳ ┳i!l .:.i.:.i.:.i:|
/ノノノ~ノ~ハNヘ '' ヮ''ノハ .:.i.:.i.:.i:|
/ノノノ~ノ~ノ~..⊂)"ー'゙iつ .ノノノソ
./ュュュュゝ .
〈__八_,〉
わざわざ報告するまでもないことだけど「カナリア」をまとめwikiの長編のほうに追加しときました。
ながなが放置でスマンかった
>>670 いや、どう見ても669はキョンと佐々木だろ?
>>662、663
国木田の説によると「『僕っ子の仮面をかぶって』、『男ばっかりの進学校にいる』から疲れる」
つまり、以下の事を国木田は示唆している。多分、以下の要素が全部複合して疲れるのじゃないのかな?
@僕っ子の仮面を被る事自体がストレス
A仮面を外して、男に対して普通の女友達として接すればストレスが少ないが、今更仮面を外せない
B男ばかりだからストレス
C「男ばっかり=女が少ない」と解釈すると、自然体で接することのできる女の子の友達が少ないからストレス
>>676 異議有り。
それではキョンと一緒に居る時間もストレスを感じてしまうことになります。
@Aは消去するべきと考えます。
>>677 キョンと話すときにもストレス感じているのでは。
「ああ、どうして素直になれないんだろう」ともどかしいに違いないっ
つまり佐々木さんはクール&ツンデあれでんわだ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| あっ、お、い、いい…気持ちいいよぉっ…! キョン |
\__ ____________________/
\|
__________
| |
|―――――――――-|
|\ ::::::: ../⌒⌒⌒\ヾ:::\ ギシッ
| \ :::::: ノ / ヽ ::::\ ギシッ
\ \ ::: / ノ ヾ :::\ ギシッ
\ \ :::: / ヾ ::::::::\ ギシッ
\ \ :::::: ノ 〃 ヽヽ :::::::::\
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒|
\|__________|
|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| はぁ、はぁ、はぁ…!っ……ぼ…僕、もう…! |
\_________________________/
>>679 なんで俺と佐々木さんの夜の生活が覗かれてんの?(´・ω・`)
俺が佐々木さんだ。
>>677、678
うーん、どうなんだろうかねー
@、Aがなければ国木田の『僕っ子の仮面をかぶって』(原文の文句とちょっと違うけど)いるから、の部分が説明できない
少なくとも国木田視点では、@、Aの要素が存在すると思われ
しかし、キョンと付き合っていた時には今ほどストレスを感じてなかった、というのも国木田の意見だろうしー
自分の説以上に、佐々木さんの僕っ子を説明できる説はあれば良いけど
単に国木田の見当違いだろ。
そりゃ女が男言葉で僕なんて喋り方してたら疲れるだろう。
相手が誰とか関係ない。
世界が2つに分かれただって!?
もちろん原因は──二人の神様だが。 ったく、俺にどうしろってんだ古泉。
長門が熱出したり九曜が熱出したり、宇宙人同士の争いも地味だな、ってなんで俺が添い寝することになってるんだよ。
相変わらずあの未来人は読めねえし。 ハルヒは閉鎖空間の大量生産で忙しく、さらにその処理に古泉も──。
っておい、佐々木、どうしちまったんだお前は。 神になりたいなんて突然何なんだよ!
橘とその機関が佐々木に何を吹き込んだのか。 ──それは俺の予想のはるか斜め上をいくもんだったのさ。
お待たせしました人気シリーズ待望の第10弾!
本の背表紙に書いてあるのを勝手に
よかったら皆さんも
>>684 つまり、キョンの自転車でも疲れていたわけか
>>687 そりゃもう、めがっさ小さな字であの背表紙いっぱいに……
>>684 丁寧語を使って話をするのと同じ感覚じゃないの?
それなら慣れれば特に疲れるということは無いと思うが。
歩くことが得意といっても疲れないわけじゃない。そういうことじゃないの。
>>690 それは「喋ること自体が疲れる」ということであって
「言葉遣いを変えるから疲れる」のとは違うと思う
>>683 何を証拠に国木田勘違いとするんだ?
勘違いとしたら、お前の意見はどうなんだ?
>>691 そうそう。そんな感じに言いたかった。
キョンと一緒に気兼ねないお喋りはいいストレスの発散にはなるだろうけど、
だからといって無理に言葉遣いを変えるのはそれはそれで気がつかないストレスを感じるのではないかと。
ストレスの種類が違うというか。
佐々木さんは実は凄い人見知りなんじゃないかと思ってるんだ。
だからこそ特に異性である男が相手だと人一倍意識してしまって上手く話が出来ない。
それと恋愛に囚われて生活や精神が乱されるような事にもなりたくないとも考えている。
恋愛にうつつを抜かすような輩も信用してしていない。
それを同時に克服するツールとして相手に女として意識されない為に
男言葉と僕っ娘というキャラの仮面を作った。
でも、仮面を被ってる状態で人はすでにストレスを感じるだろう。
なのにキョンだけはそれを知ってか知らずか
特に不自然な態度やアプローチをとることもなく、
自然に自分の話を聞いてくれるし、面白い答えも返してくれる。
佐々木さん自身も僕っ娘キャラがおかしい、変だと気が付いているけれど、
何故かキョンと話をしている時だけは楽しい。
それはきっとキョンが大きく相手を受け入れる姿勢と
だらけているように見えても一本、芯が通っている所、
なんだかんだで優しい所なんかが一緒にいて心地良いのだと思う。
だから佐々木さんはキョンの事を「親友」と呼んでいるんじゃないかね?
うんそうだね
なるほど
ほうほう
シャングリラのそっくりさん?
とりあえず、700ゲット
そういう風に聞こえるんだよ
実際は、キョンは佐々木の事を思い出そうともしてないから、佐々木の言う親友は一方的な片思い
何故か周囲に勘違いされて迷惑した、以外の思い出は持ってない
もし、キョンが佐々木と恋人関係にあれば、佐々木の事は忘れられない良い思い出にはなってたでしょうがね
シャングリラとは、平たく言ってしまえば理想郷なのだが、
これは実は小説の中で創作された名称だったりするのだよ。
英国のジェームズ・ヒルトンが1933年に出版した
「失われた地平線」という小説中でのユートピアの名称さ。
だがこれは実はモチーフとなるユートピア伝説と、
実際に取材したらしき現実の地名とさらに重なる部分があるのだよ。
シャングリ・ラとは、漢字では香格里拉と書いてね。
小説中の地域説明や風景描写などからして、
中国の雲南省、中甸というところがそうらしい。
チベット自治区の州都だそうだよ。
1997年に、雲南省政府がシャングリラは中甸県の迪慶州であると宣言し、
中国政府も中甸県をシャングリラ(香格里拉)県に改名することを許した。
つまり、現在シャングリ・ラは実在する中国の県名のことだとも言えるわけだよ。くっくっ。
そう言ってしまうと、急にロマンの香りが失せるとでもいいたげだね。
もともとシャングリラの名前は、仏典「タントラ」で説かれる理想の仏教国である、
「シャンバラ」(サンスクリット語)から取られた、というかこれを中国で字を当てたものが
シャングリラ(香格里拉)ということのようだよ。
シャンバラの語義は「(幸福を)維持/用意/収集/養育するもの」だそうだ。
まあこれはプラトンのアトランティスでもそうなのだが、最初はある種の
「理想国」であったり「高度な文化を持った都市」という程度の話が、
だんだん尾ひれがついていくというのはよくあることで、
この理想の説明にすぎない「シャンバラ」も、いつしか神秘的な王国と解されて、
「チベットの地下にある理想の楽園国家アガルタの首都シャンバラ」
などという伝説に祭り上げられたのだよ。
チベットのこういった理想郷は、夢枕獏氏の小説などにはよくでてくるが、
そのほかにも、ガンダムZZでのコロニーの名前が「シャングリラ」コロニー
(古いおんぼろコロニーであるあたりが皮肉だね)であったり、
昔の漫画の魍魎戦記マダラでは、理想国家アガルタ、が見果てぬ遠い理想郷として
モチーフに使われていたね。
乙
佐々木さんと一緒にシャングリラに行きたい
佐々木さんと一緒にジャングルを探検したい
電気グルーヴの曲にもシャングリラってあったよね
, '´ ̄ ̄` ー-、
/ \
/ / l Y./ヽ ァ ', ', ゙i
' !!.! l.ノ` ゙'|/ Y'ヘ',- ! ゙i,
i !,'、! !, ● ●イ.! i シャングリラは理想郷
i ゙、,l ,⊂⊃ 、_, ⊂l l ,", くつくつ
゙、,i⌒ヽ! j ノ|li;i_/⌒)
゙、ヽ, ヽxト、 __ ,<-゙~:::ヽ /
∧__ヘ}|>,、,、,、,、,、<|:::::::::::ノ
ヾ_::::ッリ:::::::::::::::::::::::::, i'゙
佐々木とモノノケダンスがしたい
, '´ ̄ ̄` ー-、
/ \
/ / l Y./ヽ ァ ', ', ゙i
' !!.! l.ノ` ゙'|/ Y'ヘ',- ! ゙i,
i !,'、! !, ● ●イ.! i 貧乳こそ理想型
i ゙、,l ,⊂⊃ 、_, ⊂l l ,", くつくつ
゙、,i⌒ヽ! j ノ|li;i_/⌒)
゙、ヽ, ヽxト、 __ ,<-゙~:::ヽ /
∧__ヘ}|>,、,、,、,、,、<|:::::::::::ノ
ヾ_::::ッリ:::::::::::::::::::::::::, i'゙
佐々木さんって可愛いよね
全国の遊戯施設でジャングリラの名前がついたの
多そう
715 :
この名無しがすごい!:2009/02/27(金) 14:37:52 ID:qWIN07p+
佐々木のおっぱいって本当にぺったんこだね
それに、佐々木は貧乳だけあって心も貧しいよね(笑)
とりあえず
全世界の貧乳女性と、全ての小説、漫画、アニメの貧乳キャラに謝れ
話はそれからだ
情報統合思念体に対し
>>715の情報連結解除を申請する。
2chに申請してどうする。
>>717許可する。可及的速やかに障害を排除、監視対象βの安全を確保せよ。
ID
「もし君が良ければ受け取って貰えないだろうか?」
□□□ □□□
□□□□□ □□□□□
□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□□□
□□□□□□□□
□□□□□□
□□□□
□□
佐々木さんの愛をいただきました
つまらん
驚愕で退場が決まっている当て馬敵キャラに対して
よく妄想が働くなお前ら
仕事してるか?
してないです
下らんスレにこもっている暇があれば仕事しろ
主役級キャラならともかく
当て馬キャラのどこが良いんだ?
はい、そうですか
子供は早く寝ろ
良いな
語れスレのアンチは何者?
いまやシャミセンにもスレが建つ世の中だぜ?
お前さんの知らない世界ってやつだ。
>>732 ここに居る誰かじゃねーのwとか言われるぞ。
シャミセンのスレや妹ちゃんのスレは昔から時々立ってる。
後、立った事のあるのは誰のスレがある?
森さんや新川さんは立ったことある?
>>732
騙れスレのアンチは出入り禁止になって欲しい
ま、ここの住人でハルキョン叩きしてた彼もいつの間にか佐々キョン叩きになったこともあるしねw
過剰なアンチや過剰なファンのせいで全員がそうだと言われるのは不当だと思うが。
>>735 どうだろうw 語りようがないぜ。
佐々木さんなんは描写は少ないけど、過去や現在と語るに充分な内容があるから。
ここは佐々木さんに納めてもらいましょう。 佐々木さんどうぞー
佐々木「あ、すまない。 今キョンとメール中なので後にしてくれるかな」
( ´・ω・)らぶらぶ自重
佐々木が実はハルヒに惚れてるみたいなSSありますか
>>737 アニメもハルヒちゃんもあるから、語る事けっこう多いはずだよ
あと、機関の成り立ちについてとか
百合板にはあるのでは?
>>740 佐々ハルとな!聞き捨てならんもっとやれww
俺としてはハル佐々の方が興味あるな
佐々ハルとハル佐々は違うのですか?
通例として、前の方が攻めで後ろの方が受け
もしくは二人の関係を作る上でより積極的に見える方が前と
二人がどういう会話をするのかは興味が有るなw
多分佐々木さんが押しっぱなしになる気がする。
SOS団での佐々木さんのお気に入りは長門さんだったりして
長門さんはどうか知らないけど
対長門でもいいな。
というかキョン以外と絡んでくれないから把握しにくいw
パッとみた感じきょこたんよりも九曜の方が仲よさそうなんだが。
, '´ ̄ ̄` ー-、
/ \
/ / l Y./ヽ ァ ', ', ゙i
' !!.! l.ノ` ゙'|/ Y'ヘ',- ! ゙i,
i !,'、! !, ● ●イ.! i くつくつ
i ゙、,l ,⊂⊃ 、_, ⊂l l ,", 僕は鶴屋さんが大好きだよ
゙、,i⌒ヽ! j ノ|li;i_/⌒)
゙、ヽ, ヽxト、 __ ,<-゙~:::ヽ /
∧__ヘ}|>,、,、,、,、,、<|:::::::::::ノ
ヾ_::::ッリ:::::::::::::::::::::::::, i'゙
お気に入り度
佐々木:九曜>藤原>橘
ハルヒ:みくる>古泉>長門
佐々木さんがくーちゃんと意気投合
佐々木「カーと言えばGoo」
佐々木さんの今日の一言
↓
くっくっ……コホ!コホ!
あ、ああすまない。風邪を引いてしまったようだ。
息を吐き切ったときに喘息があるから、気管支炎かもしれない。
明日一日は安静にしていることにしよう。
興味度という意味ではそうかもw
さて、ホワイトデーを無事に過ごすため
キョンと不意に出会い、チョコレートを渡された時のイメージトレーニングをしておこうか
まあ、毎年このトレーニングが役に立ったことは無いんだけどね。
妙な誤解をしないでほしいけれど、期待してないんだ。わかるだろ?
>>767 キョン「佐々木、ホワイトデーのプレゼントだ」
くっく・・・キョン、お菓子で買収とはよくないよ。
レポートくらい自分で書かないとダメだと思う。
でも、せっかくだし、チョコレートには罪はないし
今疲れているから糖分が必要だし
一応プレゼントだし、正直もらえるとは思っていなかったし
ね、年に一度だし
むげに断ってはいけないと思う。だから頂こうか
キョン(やれやれ、佐々木が手伝ってくれればレポートできそうだ)
佐々木さんおはよう
女の子からホワイトデーの贈り物をもらう佐々木さん
しかし橘に毒見と称するつまみ喰いをされてしまう
10分佐々木
,. -───‐- 、
/ \
/ ヽ
.l _________ l
l | .| |
.|. | | |
. |. .| -─- -─- | | くっくっくっ、言えやしない、言えやしないよ……
| | ゚ / ゚ l |
. │ l. 〈__, l |
.|. l ,、、 / |
│ .ヽ. `~ / .|
| ヽ、_ ,/ |
.  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
2期登場祈願
778 :
!omikuji:2009/03/01(日) 15:30:49 ID:c+gdz6+z BE:391158252-PLT(13472)
tesu
2期じゃ佐々木登場までは進みそうもない
言いたくない事だが
国木田や長門のファンにも佐々木さんは嫌われているらしい
できれば佐々木は無かった事にしたいらしい
じゃあ言わなければいいのに、と思った
>>780 朝倉スレでも佐々木の代わりに朝倉さん出すべきだったという意見が多いらしいね
せめて嫌われてるとわざわざ個別スレで言うなら
理由まで揃えて書いた上での方がよくないか
単に感じ悪い告げ口か根も葉もない中傷に聞こえるよ
国木田、長門、朝倉ファンが狭量でキモいということでは?
誰かに嫌いだとか気に食わないって主張するのに
「みんなもそう言ってる」とか言うヤツの事はほぼ確実にアテにならん
もしくはファン同士けしかけてケンカさせようとしてる愉快犯かどれか
>>786 そんな事ないだろ。
国木田は佐々木さん関連で出番が増える可能性大。
長門、朝倉(あと喜緑さん)は佐々木さんか九曜さん関連でのSF展開なら出番増える。
朝倉さんは九曜さんに対抗して復活する展開ありそう。
今後、原作者がどうしたいかは知らないが、これまで出番の少なかったキャラを良い所で出す展開も可能になった。
劣化君のこと?
相変わらずスルーできねえのな…
野球でも見ようぜ
今日は野球でなく映画の日
そんな事より
九曜と佐々木さんの関係を語ろうぜ
キュアーだね
僕はキュアーケルプと呼んでいるよ
798 :
この名無しがすごい!:2009/03/01(日) 23:21:38 ID:MEjZBRHT
佐々木さんのアニメは
是非、水島監督と黒田脚本で
799 :
この名無しがすごい!:2009/03/01(日) 23:35:00 ID:OeUoqI6a
uha
800 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:36:33 ID:OeUoqI6a
今日でこの中学校ともお別れ。三年間もここですごしたのか。今日で別れるということが中々飲み込めない。
それは厳然たる事実なのだが理解できない。思えばものごとはそういうものなのかもしれない。
校舎に対して思いを馳せる。そんなにきれいなものではない。いや、むしろ汚いと言えるだろう。
しかし、この汚い校舎はこうして50年以上、生徒を送りだしてきたのだ。
その生徒達の一人一人の人生を思うと眩暈がする。
これからも、この校舎は生徒たちを自分の中に受け入れ、そして無感動に送り出す。汚れを被りながら。
教室でクラスのみんなが最後の談笑をしている。中には感極まって泣いている者もいる。
私も長年、少なくとも1年間を共にした女子達と話を交わす。
「サキちゃん。違う高校にいっても私たち、友達だよね」
「もちろん。私たちは何があっても、永遠に友達だよ」
別れ。
出会いがあれば別れがある。
そんなことは知っていた。
でも、分かってはいなかったんだ。
「キョン」
国木田と普段通り、穏やかに話している彼に声をかける。
「ああ、佐々木か。どうした?」
「屋上に行かないか?」
そう言って、人差し指で上を指す。
「キョン、行ってきなよ」
国木田がいつも通りの、不純物の一切まじっていない笑顔で言った。
「ああ」とキョンは頷いた。
801 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:36:58 ID:OeUoqI6a
卒業式の10分前。屋上には誰もいなかった。
二人には広すぎる屋上。そこを二人でゆっくりと歩く。
空をみる。快晴の空に雲が一つ浮かんでいる。
空にとっては有り難くないものかもしれないが、見た感じそれはなくてはならないものだった。
それが空を支えているようにさえ見えた。
中学の思い出が頭をよぎる。思えば、色んなことがあった。
ゆっくりと記憶をよみがえらせる。様々なシーンが頭に流れ込んでくる。
楽しかったこと、腹が立ったこと、悲しかったこと、呆れたこと、嬉しかったこと・・・・。
それを思うと、涙がこみ上げる。
彼に悟られないように少し顔を背け、涙を拭く。
彼を見てみる。空をじっと見つめている。その上に向けられた目は、潤んでいるように見えた。
「キョン、中学校生活はどうだったかい?」
少し横でつっ立っている彼にそう訊ねてみる。
「そうだな。ごく控えめに言っても、面白かった。色んな出会いがあり、色んなことがあった。
たしかに、その時々では文句も言った。でもそれを含めて、全部いい思い出だ」
「僕も同感だな。楽しかった・・・・」
精神が一体化するような奇妙な感じに襲われる。私とキョンは、もしかしたら二人で一つなのかもしれない。
802 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:37:32 ID:OeUoqI6a
中学校生活というジグソーパズル。今まで熱心にピースを一つ一つはめていった。
そして今、確信した。
これが最後の1ピース。
「僕はずっとしたかったことがあったんだ」
「ん、何がしたかったんだ?」
彼は心底わからないという顔をする。
「こうして・・・・・・横になって空を見るのさ」
服が汚れることなど気にしない。体を横たえる。
空。
真っ青だ。雲ひとつない。
誰もいない屋上で一人、こうして空を見てみたかった。
でも今は。
一人じゃない。
一緒に見たい人がいる。
「よっと。いい眺めだな」
そう言って彼も私から1メートルほどのところでゴロンと横になる。
しばらく無言で透き通るような空を眺める。
「ずっとこうしていたいよな」と彼が言った。
私もそう思った。しかし、そう言うことはなぜか出来なかった。
彼の顔を見る。すると、彼も私を見た。
見つめ合う。
803 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:38:08 ID:OeUoqI6a
心臓がドクドクと早鐘をうつ。彼にも私の心音が聞こえてるんじゃないか?
まずい、赤面している。
急いで顔を背け、彼に背中を向ける。
なぜ。なんで。
もう彼に会えないかもしれない。そう思うと、息苦しい。胸がつまるんだ。
なんで。
本当は分かっていたんだ。でも、その現実から目を背けていた。傷つくことが、怖いから。
でも、今なら言える。
私は・キョンのことが・好きだ
彼の顔を見るため、体を彼の方へと向ける。彼はずっと僕のことを見ていたようだ。
すぐに目が合った。
再度、見つめ合う。
「なあ、佐々木」
「なんだい?」
少し裏声になりながら聞き返す。
「お前、俺のことをどう思ってるんだ?」
804 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:38:41 ID:OeUoqI6a
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・好き・・・」
805 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:40:04 ID:OeUoqI6a
そして世界は色あせた。
キュアーケルプ?
キュアブラックだよ
808 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:53:02 ID:OeUoqI6a
白黒の世界。
昔のテレビみたいだ。カクカクする動きの悪いテレビ。
しかし、それとはまた違うものだった。
動きが・・・・・音が・・・・・・
ない。
キョンは完全にモノクロになり、しかも動かなかった。でも、私は動ける。色もついてる。
自前の冷静さを発揮する時だ。落ち着け・・・・・
私を置いて、時が止まった?
「それはダメなの」
背後から声がして、体を強張らせる。
振り向くと、そこには私と同じ、色のついた二人の少女がいた。
809 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:54:15 ID:OeUoqI6a
「佐々木さん、はじめまして。私は朝倉涼子。この子は長戸有希。あ、でも名前は覚えなくていいわ。
どうせ、忘れるんですもの」
背の高い方がはっきりとした聞き取りやすい口調で説明する。
私の名前をなんで知っている?
朝倉涼子?
知らない名前だ。何もかもがおかしい。
「あ、びっくりした?普段は流れている時間が止まったんですものね。驚くのも当然か。
でもね、時間はあなたの気付かないうちに何度も止まっているのよ。
あなたの時間は止まっているから分からなかったでしょうけど。
つまりね、今の状況はそんなに異常じゃないってこと。
少しは私の言いたいこと、分かる?」
朝倉さんという方が説明する役割らしい。
「少しはね」
「物分りがよくて助かるわ。暴れられたら、こっちも疲れるもの」
そういって、彼女は次の言葉を探すように口を閉じた。
背の低い方は無表情につっ立っている。
二人は制服を着ている。この制服には見覚えがある。確か、県立北校。キョンが進学する高校の制服だ。
朝倉さんとやらは言うことをまとめたらしく、再び口を開く。
「ほんとはね、こんな説明しなくてもいいの。私たちはあなたの記憶は消せるから。
でもね、それってすごい失礼なことだと思うのね。だって、あなたの運命を無理やり私たちが改変するわけでしょ?
そんなことをするんだから、やっぱり説明義務くらいはあると思うの。
まあ、あなたは忘れちゃうんだけどね。だから説明するのは私たちの自己満足のためとも言えるわ」
810 :
佐々木さんの卒業式:2009/03/01(日) 23:54:43 ID:OeUoqI6a
朝倉さんは胸の前で両手の指を合わせ、説明する。長門さんは最初から全く動かない。呼吸しているのだろうかと思わせるほどに動かない。
「まず、なんで時を止めたかを話します。簡単に言うと、世界崩壊を食い止めるため」
なにが簡単なのだろうか。全く意味が分からない。
「そこで白黒になって固まってるキョンくんは世界を救うのです。ある少女と出会ってね。
その女の子は世界を創造する力を持っていて、機嫌が悪くなると世界を壊してしまうわけ。
だから、キョンくんがその女の子の恋人のような役を務めることで彼女の精神を安定させる。
そうすれば、世界は今まで通り。問題ない」
ふむ。SFのような世界だ。時が止まるんだ。それくらいのことはあるかもしれないな。
「でもね、今あなたは彼に告白したでしょ?」
「そうだね。そういうことになる」
「彼、あなたのこと好きよ」
そう言って、朝倉さんは私に微笑みかける。
キョンは私のことが好き。
私もキョンのことが好き。
そのことを理解しようとすると、胸が熱くなる。頭のヒューズが飛び、何も考えなれなくなる。
「でもね、それがダメなの」
・・・・・・・・。発せられた言葉の意味が数秒間、理解できなかった。
私と彼の両思い。それが、ダメ?何を言っているのだろうか。
保守
さるさん?
少し「sage」ようか
「ごめんなさい。私だって二人の幸せを壊したくはないの。でも、こうしないと世界が崩壊してしまうの。
どうしようもないの。ごめんなさい」
「・・・・・・どういうことか、話してください」
声をひねり出す。
「うん。もし、時を止めなかった場合。あなたとキョンくんは付き合います。
毎週、日曜日にはデート。映画館に行ったり、ショッピングをしたり・・・・・。
二人は本当に楽しそうだった」
「まるで見たかのような口ぶりですね」
「私たちは確かに『見た』の」
また彼女が言っていることを理解できない。
「実は一度、現実にそれは起こりました。私たちは時を止めず、ただ観察していたの。
その結果。今から1年後に宇宙は消えました」
宇宙の消失。私の想像力をはるかに超えた問題だ。空間の消失?物質の消失?
「私たちの親玉にあたる情報統合思念体だけは残りました。だって情報なんですもの。
物質に依拠しない。消しようがないの。
で、情報統合思念体は考えました。思念体自らの自律進化のヒントになる観察対象である宇宙の消失。
困った。
じゃあ、時を戻して世界を救済しよう。
そうして、私たちがこうしてここにいるわけ」
話の間に落ち着きを取り戻す。
なるほど。大体の話はつかめた。
「で、どう世界を変えるんですか?」
「あなたのキョンくんに対する感情を変えて、二人が付き合わないようにする。
そうすれば、さっき言ったようにキョンくんが世界を救います」
「・・・・・・・・・・・」
こんな悲しいことがあるだろうか。
二人は両思い。
二人で一歩を踏み出そうとした。
その一歩目で、私たちは奈落の底へと突き落とされた。
なんの権利があって。どうして。
私はキョンが好きだ。
せっかく素直に言えたのに。
唇を噛み、声にならない声で呻く。
「ごめんなさい。どうしようもないの・・・・・・」
世界。こんなことなら崩壊した方が、マシだ。だが、口から出そうになる言葉を必死に抑え、言うべきことを言った。
「ああ、分かってる。世界のため、だよね」
しかし、依然からだを焦がすような感情が渦巻いている。他人によって強制的に運命を変えられる。
そんなこと耐えられるわけないじゃないか。
「ごめんなさい」
長門さんがはじめて口を開いた。それは、本当に申し訳なさそうな声だった。無表情の中にもそういう色がある。
この二人だって大変なんだ。
二人の申し訳なさそうな様子を見る。
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・これは仕方ないことだ。そう・・・・・思えた。
「いや、いいんだ。で、どうするんだい?」
精一杯の虚勢を張る。
「あなたに選択してもらおうと思います。彼との関係を。
あなたは彼に会わなかったということにもできるし、彼のことが嫌いだということにも出来ます。
二人が付き合わない関係であれば、なんでもOKです」
そうか・・・・・・・・。
しばし、考える。
それなら・・・・・・・・
「・・・・・・でよろしく」
「なるほど。あなたらしい答えね。わかったわ。
じゃあ、長門さん」
「わかった」
長門さんが一歩前に出て、開いた手を天にかざす。
そして、聞き取れないスピードで謎の呪文を唱えた。
世界は色を取り戻した。
佐々木の背中をじっと見ていると、再びこちらの方を見た。
心音が強い。もしかしたら、佐々木にも俺の心臓の音が聞こえてるかもしれないな。
男には勇気をふりしぼって言わなくちゃいけない時がある。
それが、今だ。
「なあ、佐々木」
「なんだい?」
「お前、俺のことをどう思ってるんだ?」
「・・・・・・・・・・・・・・親友かな・・」
・・・・・・・・え。親友?
・・・・・・・・・・
そうか、そうだよな。俺が一人で勘違いしてただけだ。
それにしても、人生って・・・・・・上手くいかないもんだ。
「ん、キョン。もうこんな時間だ。式に遅れてしまうぞ。ほら、行こう」
そう言って佐々木は立ち上がり、校舎の入り口へと早歩きでいってしまった。
「・・・・・・・やれやれ」
そう一人で呟く。
「おい、待ってくれよ。佐々木」
俺はそういって立ち上がり、彼女の後ろを追って走り出した。
これでよかったのかしら。彼と親友なんて。不思議だわ。普通そんなこと考えない。有機生命体の考えることはよくわからないわね」
二人を観察していた朝倉がそう呟く。
「不思議。でも、私もきっとああする」
長門が言う。
「そう?それはそうと3年も待っていた私たちも、もう少しで出番よ。4月からは第一線で活躍できるわ」
その朝倉の言葉には長門は何も言わず、二人を観察していた。
(この子、人間と上手くやれるかしら)と朝倉は長門のことが心配になった。
「素敵」
長門は無音でそう呟いた。だが、朝倉にはちゃんと聞こえていた。
(ふふ、大丈夫かもね)
「頑張りましょう!」と朝倉が長門の背中を叩きながら言う。
「そう」
長門は無表情にそう答える。
(大丈夫かしら・・・・・やっぱり心配だわ)
そう思って、朝倉は小さな溜息を一つ吐いた。
完
突然すみません。
しかも途中さるったりしました。
もしよければ読んでいってください。
つまらん
おもしろいじゃないか
まだ読んでないけど
乙
スレ違いな感じですみません。
もし楽しんでいただければ幸いです。
面白いが
せつねえ
>>826 GJ
エロかったです
と、ハードルを上げてみるww
佐々木におちんちん舐め舐めしてもらいたい
GJです
826GJ
良いSSですねー
1日1回佐々木ラヴ
うおっ、アク禁解除キタ───(゚∀゚)────!!!
>>826 -‐ '´ ̄ ̄`ヽ
/ \
/ / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ
,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' 佐々木かわいいよ佐々木
! !.ト● ● ! !ノ、i !
,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 !
/⌒ヽ!;!l|ヘ j ! /⌒i /
\ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´
. / /| | |___|{ヘ、__∧
`ヽ
10分佐々木
阻止
839 :
826:2009/03/02(月) 18:39:41 ID:csXtaVBt
読んで頂き、うれしい限りです。
実はこの前に、佐々木がキョンに徐々に心を開いてく過程を書いているのですが
あまりにシュールかつgdgdなのでカットしました。
卒業式だけならテンポもいいし、展開もいいかな、と。
また面白いものができれば突然、投下することもあるかもしれません。
佐々木さんと三笠焼きを半分こ
佐々木さんおやすみなさい
佐々木さん大好きです
ひな祭りで白酒を飲んで酔っ払う佐々木さんが見たい
雪が降って寒いです
佐々木さん
未成年の飲酒は法律で禁止されております。
佐々木さんの今日の一言
↓
FRISK
うめえwwwww
>>839 ,,,,,,_
,,,,,iiiilllllllllllllliii,,,,
,,,,,_ .,,,,,,,,,,iiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllll丶
゙llllllllliiillllllllllllllllllllllll!!!!llllllllllllllllllllllll!!゙
゙!llllllllllllllllllll!!!゙゙゙° ,,illllllllllllllllllll!゙゜
゙!lllllll!!l゙゙’ .,,illlllllllllllllll!!゙゜
^ .,,illllllll 山
,,illlllll iiiiiiiiiiiir
,,illllllllヽoOOO''o_-
,,illlllllll( <:::::::乙::::::::>ヽ
,,illllllllll!/ ,|:::::::::::::::::|ヽ ゝ
,,illllllllll!゙ ,< )ヽ,━━./ ( / liiii,,
,,illllllll!゙゜ ,lヽ i /::::::::::::::ヽ i .r 'llllllli,,
,,illllllll!゙ !!|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| !!, lllllllllli,,
,illlllllll゙ |::::::::∧::::::::| ,lllllllllllllii,
llllllllllli,_ .|::::::::| |::::::::| ,,,,illlllllllllllllllli, こ、これは貴志乙じゃなくて
!llllllllllllllliiiiiiiiiiiiii,,,|::::::::| |::::::::|llllllllllllllllllllllllllll 瞬獄殺なんだから
゙゙!!llllllllllllllllllllllllll|::::::::|. |::::::::|lllllllllllllllllllllllll 変な勘違いしないでよね!
゙゙゙゙!!!!!!llllll_ ノ;;;;;;;;r. |::::::::レ_lll!!!!!!!l゙゙゙゜
'ーー" "ーー'
斬新な乙だ
>>850 佐々木「僕が編んだマフラーをプレゼントしてあげよう」
キョン「なあ、佐々木。俺のマフラーでよけりゃあなんだが、貸してやろうか?」
佐々木「(君ならば、きっとマフラーしていない僕に気がつくと思っていたよ)」
「佐々木さんの休日」
あれはいつ位の事だったか、確かあれは中学を卒業してから高校に上がるまでの
新しい環境への期待と不安が入り乱れて俺の心を激しく揺さぶっていた時期だった
まあ少し修飾過多だが、それはそれとしてとりあえず俺は暇だったって事だ
毎日毎日学校が休みだからとはしゃぎまくる妹の相手も疲れたし
昼飯も食ったしもう一眠りしようかと思ったところに
ピロピロピロピロと携帯から電話が、俺は携帯を手に取り名前を確認
そして相手が佐々木だと分かるとすぐに通話を押した
「なんだ、佐々木かどうした?」
「や、やあキョン!」
何だ?佐々木にしてはやけにテンションが高い
「突然電話してすまない、キョンは今大丈夫かい?まさかいくら君でも今起きたなんて言わないでくれよ?くっくっ」
いつもの佐々木じゃないか大方佐々木が息を吐いた瞬間にでも俺が出ちまって
肺に空気が無い状態で無理やりひねり出したとかそんなんだろ
「ばか言え、いくら俺でも一時半には起きてるさ、今昼寝するきだったがな、それで何のようだ?」
「キョン・・・睡眠のとり過ぎは体には毒だよ・・・寝すぎると肩の筋肉が硬直してしまって
頭の皮膚が引っ張られて頭が痛くなるし、体のバランスを整えるホルモンの分泌がおかしくなったり
するのだよ・・・だから僕は一日あたり約8時間の睡眠をとる様に心がけている。君もそうしてみるといい」
「そうかい、長く寝るとなぜかいつも頭が痛いと思っていたらそういうことか・
・・佐々木はいつもいい話をしてくれるな・・・・ありがとう、それで用事は何だ?」
「そ、そんな!ありがとうなんて・・・・キョ・・キョン君のためなら私・・・・
・・・あ、ああすまない、それで用事だったね、キョン、実はここにある人から譲り受けた2枚の某遊園地のチケットがあるんだが
実は有効期限が今日までなんだ、映画館や美術館なら一人でも行けるのだが・・・
さすがに遊園地に一人というのは流石の僕にも無理だ、捨てるのもくれた知人に悪いしね、
そこで君の出番と言うわけだよ!キョン!」
「それで?何で俺の出番なんだ?」
「!!!・・・落ち着け・・・落ち着け・・・キョンの鈍感さには慣れていたはずだ・・・・えーと・・
パターン1からパターン32へ・・・よし・・・・ぅんん!失礼、僕は君がここまで鈍かったとは
思わなかったよ、せっかく一様女性である僕が一緒に行かないかと誘っているのに・・・・」
「何だ遊園地に一緒に行きたかったのか?それならそうと早く言えばいいのに」
「!!!なっ!!何で君は人の話を聞かないんだ!!知人から貰ったチケットが2枚あるから
それで捨てるのも悪いし一人で行くのは、恥ずかしいからキョン君に一緒に来てほしいって
思ったの!!」
「何で君なんてつけてんだよ?普通にキョンでいいぜ?」
「!!!・・・・・・・落ち着け・・・・・・落ち着け・・・・と、とにかく今日は僕と一緒に遊園地に行ってもらえないかな?
そうしないと折角のチケットが無駄に地球温暖化に拍車をかける事になるが・・」
佐々木にしてはやけに落ち着きが無いなこいつはそんなに地球に気を配ってるのか
紙一枚でそんなに変わるとも思えないのだが・・・・今度ゴミの分別くらいはやってみよう
「ああ、今日は暇だし佐々木の頼みとあっちゃ断れないさ、それでいつどこに集まろうか?」
「・・・・・ありがとう・・・・キョン・・・・それで駅前に・・・そうだな今から30分後でどうだい?
ああ、後僕は・・・・その・・・す、少しばかりおめかしして行くから・・・わ、笑わないでくれよ?」
何だ佐々木のやつそんなに気合を入れて行くほど遊園地に行きたかったのか?
まあ俺だって一人で行けと言われたら断るさそれでも行きたかったら国木田辺りでも誘うと思うが
「笑わないさ、駅前に30分後だな?分かったじゃあ駅前で、じゃあな、」
佐々木さんはホワイトデーには何が欲しいですか?
てすてす
おっと、保守
10分後俺はついてきたがる妹をどうにか引っぺがして自転車に乗った
駅前まではそこまで遠くはないが途中で変わるのが遅いので有名な信号に引っかかってしまい
時間的にはギリギリだ、まぁそれでも5分前には着いたのだが
銀行の前に不法駐輪して駅前まで少し走る、少しばかり周りを見渡すと・・・・・一瞬・・・思考が止まった・・・
2分くらい固まっていただろうか、佐々木は俺のことを見つけると小走りで近寄って来て笑いかけた
「キョン!時間ちょうどにくるなんて君も女泣かせだね、これでも僕は五分前行動を心がけているから
少なくとも5分は待ったんだよ、それにここで2分ほど突っ立って何をしていたんだい?」
「・・・・・お前に・・・・・見とれてた・・・・」
「え!!!なっなっなにを??ぼ、僕に見とれただって??じょ、冗談はよしてくれ!!!」
「冗談じゃねぇ・・・凄く・・・綺麗だ・・」
「////////////////////・・・とぅ・・・・」
「今何つった?聞こえなかったんだが?」
「な、何でもない!それよりも早く遊園地に向かおう、時間は限られているからね!」
「あ、ああ」
・・・・・そう・・・俺は佐々木に見とれちまった・・・・一瞬思考が止まっちまう位に・・・本当に心の底から綺麗だと思った
・・・なぜかしらんが抱きしめてキスをしたくなった・・・しかも猛烈に・・その衝動を抑えるために
・・・あそこで気を落ち着かせていた分けだが・・・・何でだろう・・・俺は佐々木が好きかもしれない・・・・
・・・・ちくしょうもう恥ずかしくて佐々木の顔見れねえよ!!
俺は妙に嬉しそうな佐々木の横に並ぶと開口一番こう告げた
「佐々木、俺お前のこと好きになっちまった」
〜終わり〜
初SSです、マジで今こんなもん乗せていいのかどうか迷ってます。
受験が終わったのでテンションがハイになってやってしまいました。
ちなみに佐々木さんの人が寝すぎるとどうたらって言うのはフィクションです。
本気にしないでください。
物語を書くのは、初めての事なのでおかしい所があれば教えてください、
次までには必ず直して見せます!!
最後まで見てくれた方々どうもありがとうございました。
長々とお眼汚し失礼しました。
佐々木さんとホイコーロー食べたい
>>863 初投稿とは思えないほどの良い出来です
乙
GJ!
佐々木……か?
よくある同名別キャラ。
最近はこんなのばっかだ。
>>869>>870 デレた佐々木さんだろ
普段デレない人がデレるから面白い作品になるのであって
お前らが普通の佐々木さんを描かないからデレた佐々木さん作品が増えるのでないの?
871はSSでなく絵をご所望だそうだ
のいぢかカリモフ氏の佐々木さんが見たい
佐々木さんと子作りしたい
いや、マジで
3分30秒佐々木
くっくっくっ・・・
おめでとう
カリモフと言うと
ちゅるやスレを立ち上げたのはカリモフですか?
佐々木さんの休日の作者です。
レスどうもありがとうございました。
自分の力不足を痛感しております。何とか原作の佐々木さんに近付ける為に具体的にどうすればいいでしょうか?
レスで原作通りではないという意見もあったので・・・・
皆さんに満足していただける作品を作っていきたいと思うのでご意見やご感想をお待ちしております。
長々と失礼しましたm(__)m
佐々木さんがとうとう嫁入りしたと聞いて
記念真紀子
佐々木かわいいよ佐々木
__,,:::========:::,,__
...‐' / \''‐...
..‐´ / / / .ィ ./ヽ.Y l .', ヽ`‐..
/ ,' ! -/7'Y /|' "´ヽ|. !!i ' \
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´ ! !.ト● ● ! !ノ、i ! ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙ .' ,'' l l l⊃ 、_,、_, ⊂⊃ l丿 ! ヽ ゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / /⌒ヽ!;!l|ヘ j /⌒i/ ゙: ゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............ ;゙ \ / | l>,、 __, イァ/ /!ノ´ ゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;........................./ /| | |___|{ヘ、__∧ ................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
/゙||lii|li||,;,.il|i;, ; . ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i| :;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
゙゙´`´゙-;il||||il|||li||i||iiii;ilii;lili;||i;;;,,|i;,:,i|liil||ill|||ilill|||ii||lli゙/`゙
´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι
「ウギャー!!!」
両腕を力強く引っ張られているせいで身動きが取れない。
そして、痛い。
ハルヒ、佐々木、頼むから放してくれないか?
いつもはホラー映画くらいでそんなに大騒ぎするお前らじゃないだろ?
うちのテレビから貞子が出てきたりはしないからさ。
「僕だって怖いんだよ、キョン」
「あんた、雑用係のくせして団長を見捨てる気!?」
団長様なら団員を助けるべきだ。
見捨ててないだろ?ずっとここにいるだろ?お前ら二人がしがみついて動けないんだから。
「そ、それにしても涼宮さん、少しキョンを引っ張り過ぎではないかい?キョンが痛がっているよ」
「あ、あぁ〜ら、佐々木さんこそちょっとキョンにしがみつき過ぎじゃない?」
良いから二人とも放してくれ。
佐々木(ここは逃す事の出来ない最大のアピールポイント!ホラーに怖がるフリをして可愛い女の子アピール)
ハルヒ(少し涙目になった方が良いかしら?うるうるした上目遣いで見つめるのも高得点だわ)
佐々木(しかし、油断をするとあちら側にキョンが引きずり込まれてしまう…更にもう一押し)
「僕、怖いよ〜キョン」
ハルヒ(くっ、キョンの腕に胸まで押し当てるとは…この計算高い稀代の戦略家!!!)
佐々木(くっくっくっ、今のキョンは映画よりも僕の方に気が行ってしまっているはずさ)
「キャッ!」
佐々木(さりげなくキョンの太股の上に手を置きやがった!!!このアマ!!!)
ハルヒ(ふふふ…太股の内側って触れられるとゾクゾクってしちゃうくらい感度が良いのよね)
「キョンく〜ん♪怖いよ〜♪」
ハルヒ(妹ちゃん!!)
佐々木(当たり前のようにキョンの…)
ハルヒ(キョンのあぐらの中に滑り込むなんてこの妹…)
ハルヒ・佐々木(油断ならない!!!そしてなんて羨ましい好待遇!!!)
佐々木(まさかこんな所にまで打ち倒すべき敵がいたとは…)
ハルヒ(良い度胸じゃないのよ、妹ちゃん)
俺、足が痺れてきたぞ。
>>883 シャミセン「ニャア」
シャミセンが勝つかも・・・
佐々木(まず片付けるべきはこの無邪気な小悪魔、妹…)
ハルヒ(キョンに妹萌えの属性があるとは思えないけど出る杭は早めに叩いておかないと)
佐々木(まずはキョンを立たせて妹さんをキョンのあぐらの中から追い出す)
ハルヒ(逆転の発想として妹ちゃんを追い出すのではなく、キョンを立たせれば…)
「キョン、実は僕、さっきからずっとお手洗いに行きたかったのだが
ホラー映画を見た後だとさすがの僕もちょっと怖いんだ。付いてきてはくれないだろうか?」
「じゃあ、あたしも」
佐々木(くっ、バレてたか!?)
ハルヒ(まだまだ甘いわね)
佐々木(妹さんを追い出す作戦とみせかけてキョンと二人っきりになろうとする…)
ハルヒ(その程度の稚拙な戦術、見抜けないこの涼宮ハルヒ様ではないわ!!!)
そんな柄じゃないだろ、二人とも。
やれやれ。
「あれ?妹ちゃん、シャミセンが呼んでるよ?お腹空かせてるんじゃないかな」
「その通りだね、ちゃんと飼い主が餌をやらないと変な所で食事をする癖が付いてしまうから」
「じゃあ、シャミセンの餌は俺が行くからトイレにはハルヒと佐々木、二人で行ってきてくれ」
佐々木(ちょっとぉ〜!!!)
ハルヒ(なんでそうなるのよ!?バカキョン!!!)
佐々木(何故、女二人で仲良くお手洗いに行くはめに…)
ハルヒ(男なら少しは女を守る甲斐性くらい見せなさいよ!!!)
「佐々木さん、お先にどうぞ」
「それはありがとう、涼宮さん」
その瞬間、突然トイレの扉がぎぃっと言う音を立ててひとりでに開いた。
「ウギャーッ!!!」
「おい、どうした?ハルヒ、佐々木」
ハルヒと佐々木は二人共、どうやら腰が抜けたらしく床にうずくまっている。
「あれ?なんでここにいるんだ?長門」
「別に…お手洗いを借りていた。女性にそういう事を聞くのは失礼」
いや、それはそうなんだが、それよりもいつ家に入り込んだんだ?長門よ。
キョンにプライベートは無いのかw
佐々木「雨か…困ったな(棒) キョン。よかったらその傘に入れてくれないか?端っこでいいよ」
キョン「ちょっと待ってろ、置き傘があるはずだ。とってきてやるよ」
シュールだな
なぜSS書き慣れない人達には自分語りが多いんだぜ?
SSの書き手が増えることは良いことだと思うし、別に全てのSSに高品質を求めてる訳でもないし、
読ませて貰う側だから偉そうなことは言いたかないけど。
設定だの過去だのは作品内でこそ語られるべきであって、アーティストたるもの作品外では寡黙であるべきってのが俺の 持☆論
作品内で活かされず作品外で語られる設定なんぞ、設定の意味ねぇだろが
>>871禿胴
>>889 ヒント:落としどころがまだわからないお年頃
聞かれたことに答えるのは誠実さだと思うが
まだ訊かれてもいないことを先回りして解説するのは自信が無い証拠
>アーティストたるもの作品外では寡黙であるべきってのが俺の 持☆論
お前痛すぎ。
何がアーティストだよ。
お前がどういう理想を掲げているか知らんが、
それは、お前だけの信条だろ。
こんなネット上のしかも素人が書いた妄想ssにそこまで熱入れんなよw
俺ルールの押し付け、痛すぎる
>>885 今思ったんだが
ウギャー!!!はないだろ、ウギャー!!!は
ぎょえ〜〜〜か、ぬわ〜〜〜だろ。
つ旦
つ旦
つ旦
コーヒーないから緑茶でいいか?
全く甘さの無いカカオ100%のクールさで佐々木さんのSS書いてみ?
びっくりするくらい物凄いつまんないから。
ぬわス 「パパ─────!!!!!」
入れ替えんなwww
というかまだ自分カタリなんていうほどしてないだろ。先回りして持論カタリするなよw
断末魔といえば北斗の拳かジョジョだろ
んだそろそろスレチだっぺなごめんねごめんねー!!
糞SS排除キャンペーン中です。
変に保管庫入りしたらスレが荒れるよな。
糞SS作者は自重するべき。
>>904 保管庫に入れて良い作品の基準でもあるのか?
糞SSだろうがなんだろうが投下された物は感謝するべき
これだから作者が減るんだよ
いや、したいヤツはすればいいし、したくないヤツはしなくていいだろ。
減るのは続編が長い間でないからだと思うぞ。
一時間佐々木さん
阻止
一時間佐々木さん
くつくつ阻止
一時間佐々木さん
阻止
てかいい加減ウザイ
キョンと佐々木さんのデートは
典型的な恋人どうしのスポットでなく
男友達どうしでよく行く所なはず
例えば、歌手のコンサートでなく、吉本のお笑いだったり
西宮だと、どんな所だろうか
西宮ガーデンプレイスだっけ?新しく出来たショッピングモールにでも行くんじゃないか?
吉牛
お買い物はIkariだな。
西宮発の真っ赤なヒーロー
松屋
ジンギスカンの焼肉
一時間佐々木さん
阻止
一時間佐々木さん
しつけえ
すき屋
佐々木さん可愛いよ佐々木さん
ラグビーとかの男臭いスポーツを観戦するのが好きだったり
ぷよぷよに関しては無敵だったり
佐々木さんと野球観戦に行きたい
らんぷ亭
姫路城に行くのも良いかも
俺は佐々木さんと動物園に行きたい
嘘をついて、佐々木に鉈を持たせて追っかけられたい
一時間佐々木さん
936なら935は無効
一時間佐々木さん
阻止
939なら936及びID:6sYzFRsNの書き込みは無効
飽きた
じゃあ俺が一時間佐々国
佐々キョンが一番だろ阻止
やるなら早朝とか人のいない時間にしろよ
ならば一時間佐々谷だ。
ササ願
じゃあおれが一時間みくる
>>946 おっす、みくるちゃん、今日もかわいいね
朝比奈さんは、佐々木さんの属性に気付いてますか?
みくるの乳に溜息をつく佐々木さん
小は気付いてないと思われ
一時間佐々谷
ふむ
佐々谷 で検索したら73,600 件出てきた
佐々木さんのおかげで国公立合格しました。
この一年このスレを見ながら頑張ったおかげだマジで。
佐々木さんとスレ住人全員に感謝。
さて、受かったらやると決めてたSSを書かねば・・・
955に期待
,..-ー '' ´  ̄ ~ ゙¨''ー 、
,r ´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.゙ヽ,
, ':.:::/::/:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.!、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`i 僕の巨乳化AAを作って欲しいな
,':.::./:.,':/::.:.ィ:.:/:.:::.,! ヽ:.:.:.:.:.:.:...:.:.゙i
,'/:::,':.,':/:::.:/:.:/:.:ノ:,'__゙i:.i:!:.::.!:.:.:.:.:i.
,':.i::.:il:.:l:!.:..:イ_/!:.:,':/´ _, `!:i:.:.:.::i:.:.:.:.:ト、
i:,i:.l:.ハ:,':i:.i´!i/,';/''´´ ,rtTハi!:.:l:l:.:.:.:.:゙,:',.
i!l:.l:.i:.i,':.l:.:/ィiテォ, 辷ノi:.l:i:;:.:.:.:.:.l:l:.i
' .iハ:、:.l:.:ヽ! 弋,ソ , ノ,i:.:,':.:.:.i:,'i:.l、!
' ヾ,:`:.:.: ゙、 _.. ' , 'i:.l:.:ノ:i:.,'.i,'.
l:.i;、:.、_`. 、 __ , ' i从ノ,'// ' .
ヾ ,ヾ、_,,_,,,.l _,}ー-'¨゙`ヽ,.
, ':::::::::;;;;/ー- ' ´ }:/::::::::::::::::i
!:::;;:::::/'゙_ ,','::::::::::::::::::;;}
};;r':/;; ;; ;; ;;  ̄;; ー-'_:::::::::;;:::::;;:;i.
,';;l:.:.´  ̄  ̄ ¨ ''ー-,_{:::::::;;::;;;::k.
l;;l;;;;;;;;;,,,:::::::::::::...,,,,,:::::::::::::::;;;:::;;::i
l:::l;;;;;;;;;;;;::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;::;;:::i.
,':::,'::::::;;;::::::::::::;;;;,,:::::::::::::::::,;;;;;;;;:::l
,':::,':::::::::::;;::::::::::::;;;;;;:::::::::::::,';;;;::::;;!'
,';;;,'::::::::::::;;::::::::::::;;::::;;;;:::::::/;;;;:::;;;::l
,'::/::::::::::::::::::;;;;::::::::::;;:::::::::/;;;;;;;;:::::!
,<,ノ:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,::;;;;;;:::;;;::ハ;;;;::;;::::::l.
いや、俺は見たいぞ
佐々木「それ〜〜がわぁたしのくぅせなぁのかぁ、いつもめざめればひとーり〜〜〜〜」
もうすぐ新スレだ
>>962 わるいが、出てきそうで出てこない
何かの歌の歌詞の一部だと思うんだが…
歌えれば前後の部分も思い出せるかもしれないんだが…
俺が思うにかなり前の歌だっただろうから
音がまったく思い出せない…
つ中島みゆき 「わかれうた」
佐々木さんと遊戯王カードゲームをやりたい
俺はバックギャモンをやりたい
次スレいてきま
972 :
この名無しがすごい!:2009/03/06(金) 22:02:24 ID:gVOYkBKp BE:2464295797-PLT(13512)
乙
>>966 マジレスありがとう
でもごめん、斜め読みなんだ…
斜め読みかい(笑)
佐々木さんには加藤和彦の「優しい夜の過し方」が似合うと思う
わかれうたなんて切な過ぎる
つかキョン、そこまで無思慮なのかw
LV0 佐々木? どうせただのクラスメートだろ? どうでもいいよ…
LV1 ふーん…塾が一緒なのか。ってかコイツ何で僕って言ってんの?
LV2 結構一緒にいることが多くなったな。自転車で二人乗りとかなんかいい雰囲気かも。
LV3 佐々木と俺って親友じゃね? 一年ぶりの再会も気にならないって感じ…
LV4 橘との閉鎖空間もよかったな。九曜と喜緑さんにはびっくりしたが。藤原だけ邪魔だ。
LV5 藤原って別にたいしたことしてないのに未来人ぶっててうぜぇ。ポンジー死ね!
LV6 ポンジー結婚してくれ!
LV7 やべぇポンジー最高! ポンジーに水さえやれば生きていける!
LV8 ポンジーと結婚した! 俺はポンジーと結婚したぞ!!
LV9 やっぱ佐々木さんは最高だわ。
MAX 古泉、お前はいい。黙ってろ。
佐々木さんには加藤鷹が似合う気がする。
ガダルカナルタカは?
佐々木「でも僕が高校に 行っているその間 君はもう違う誰かの腕の中 そして僕は独り…」
あと20レス
埋めて次スレ参りまひょか。
もう次スレ書き込み始まってるしな
九曜「──た─すけてぇ──」
きょこ「ずびずばぁぁ〜〜」
九曜「──パパパヤ──」
きょこ「やめてケレ やめてケレ やめてケーレゲバゲバ」
佐々木「…何の歌だい、それは」
きょこ「60年代晩期の社会情勢に鋭く突っ込んだ問題歌謡曲なのです」
佐々木「それでは最後のお願いです。僕の事……忘れてください」
佐々木「…キョ…ン…?」
佐々木の持っていたリュックが、雪の上に落ちる。
佐々木「……」
俺は、佐々木の小さな体を抱きしめていた。
悲しい思い出を背負って…。
自分の運命を真正面から見据えて…。
そして、最も辛い選択を選んだ少女…。
佐々木「…キョン…」
佐々木「僕の体は、まだ暖かいだろうか…」
キョン「当たり前だ」
佐々木「…よかった」
ふっと、体から温もりが消える。
まるで、最初から何も存在していなかったかのように…。
その場所には、誰の姿もなかった…。
リュックも…。
人形も…。
そして、最後に残った温もりさえも、冷たい風に流されていく…。
でも…。
これだけは言える。
最後の佐々木は、間違いなく笑顔だった。
キョン「そうだよな…佐々木」
梅
>>984 。・゜゜ '゜(*/□\*) '゜゜゜・。 ウワァーン!!
このタイヤキ泥棒め…っ!(:_;)
ん?これは佐々木さんの声優は堀江さんというry
埋め
3分佐々キョン
, -‐- 、、
. 〃 ; ヽヾ.
ハミ((メノリ从))
| i(| ┃ ┃ |!| 埋め
| トリ、'' ヮ''ノl'!|
. レ゙ {つ旦O リ
. とく_/__l_j>
30分佐々キョン
埋め
梅
梅
梅
梅
1000なら佐々木はキョンの嫁
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。