ここは自分の作品を晒し感想を貰うスレです。
・自分で晒す以上は酷評が出ても泣かないこと
・荒らし煽りはスルーすること
・感想を書くのは自由だが、お礼は期待しないこと
・レスを複数消費するような晒しは迷惑になるので、下記の手段にて。
【メモ帳に晒す文章をコピペ】
↓
【
http://wannabee.mine.nu/uploader/ へアップロード】
・次スレは
>>970が責任を持って建てること
こっちが10秒早い。
こっちのが早い?
すまぬ
こっちのが10秒早いが、テンプレは向こうのが手堅いな
難しい
テンプレを向こうから持ってきてはどうか。と無責任に言ってみる。
スレタイはこっちのほうがいいと思うんだが
うん、それは同意。
なのでテンプレのみ向こうのを流用……ってのはダメかねえ。
とまたも無責任に言ってみる。
テンプレはこっちの方が和やかでいいな
誤解を招きそうなので訂正
テンプレは>8の方がいいと思う
14 :
向こうの立て人:2007/02/19(月) 19:52:36 ID:ZG/wwkM7
乙です!
落選作が上がれば読ませてもらうよ。
靴関連が最初かな?
しばらくは停滞しそうかなぁ……
まあ、しゃあないさ。
…………(通夜のような沈痛な面もち)
……(唇がその機能をうまく発揮できないようです)
山田語としてはインパクトが足りなすぎる。もっと重畳させ、てにおはも崩さないと。
怪人を灰燼と書くのはねらーにしか通用しない。2ch外で見ると理解をしばし妨げる。
円周率は無限大ではなく、無限少数。学術ギャグは正確な知識を基にしないと笑えない。
四回ほど読み直したが話が抽象的過ぎて反応できない速すぎる
灰燼の意味わかんなかったわ
崩れた文章とナンセンスさに笑えることは笑える
どんな本でもいいから、あと1000冊くらい読め
千冊読破した後
>>28を見返しているおまえ自身こそが、
>>28をもっとも的確に評してくれる批評家だ
プロが書いたら10倍くらいの分量になるかもな。
ようするに、それだけ色々なものが足りない。
>>28 とりあえず、文中に「♪」を使うのはどうかと思った。
それと、いろいろ描写不足。唐突過ぎて訳がわからないとこが多い。
3よりも2の方がよく分からなかった。
>>28 年齢と執筆の経歴を教えてくれ。
言いにくければ大体で構わないから。
多分、学生で長編書き上げたことないくらいだろうと推測するけど。
漢数字使ってないのや、・・・を使ってるのが
知らないでやってるのか、わざとなのか判断がつかん。
22 学生 執筆歴は特になし
複数の人物の書き分けができないので長編は書けない
・・・・・・・わざと。あんまり人のやってないほうに行く。か、西尾維新の影響。
♪は音楽が勝手に変換されるので、下書きの下書きみたいなものだからほっといた。
……OK、大体わかった。
とりあえず一年くらいは好きに書きながら、色々文章作法のサイトとか本とか
読みながら練習するといいと思うよ。
投稿するのはそれからでいい。
とりあえず、……←これ、コピーして辞書登録しておきな。
悪いこと言わないから。
>36
チョコを発端にしたトラブルコメディかな。
前半の語りはなかなか良いと思う。ふむふむと結構面白く読めた。
後半…がちとよくわからなかった。台詞で思考が中断されちゃって・・・
台詞でプロットを進める技術がまだ甘いみたい。
あと「俯く」とか「暢気」とか、漢字変換に頼りすぎないように注意した方がいいかも。
ぶっちゃけ大多数のラノベ読者には読めんかと(自分も読めなかったのは秘密だ)。
あと、「透かさず → すかさず」かな
>>37 意外な反応に困惑気味。べ、別に照れてなんか無いんだから!
まあそれは良いとして、やっぱり台詞と地の文との間隔とかテンポが狂ったりして
読みにくいのは確かですよね……。
あと、漢字も気をつける様にします。まあ、下読みさんが読めないとは思えないけど。
それと「透かさず」はこれで良いみたいですね。
まあ、短い読書歴、執筆歴、そして何より若さを理由に、ここはひとまず自分に言い訳をしてやる気を出させるか……。
>>38 「すかさず」や「あらかじめ」などはひらがなで書くのが無難だよ。
>38
技術・知識は若いうちには伸びがわかりにくいもんだけど、
それを続けていくと、歳食ったときに差がはっきり出るよ。がんがれ
人物の外面とか情景の描写がもうちょっとあればいいかと思った。
地の文とせりふのバランスとか、基本は出来てるように見える。
その上で酷評すると、文章がつまらん。
その人ならではの色が薄い。
もうちょっと自分を出してもいいのでは。
42 :
41:2007/02/21(水) 17:51:48 ID:64VYz4h8
補足すると、1人称のおもしろさってのは話者の視点、語り口のおもしろさが影響してくるから。
>>39 そういえばそっちの方がよく見るね。気をつける。
>>40 そうなのかなぁ。今は自分の文を客観的に見て修正する事が中々うまくいかない……。
まあ、来年度から高校に上がる事だし、読書と執筆の当てる時間を増やすか!
勉強? まあ……ねぇ?
>>41-42 そこら辺も課題だね。自分の絵柄、じゃないが自分の文の型がまだ不安定。
それ故に無駄な描写が増えて、その分必要な描写が削られてしまっている気がする。
>>44 高校生なのか。大丈夫だ。頑張れば大学生くらいにはきちんとした小説が書けるようになる。
例外は頭から追い出せ。しばらくは本業と投稿を繰り返せば必ず上達する。
>>36 とりあえず、冒頭。
語り手が、立っているのか、座っているのか、わからないです。
「ブリックパックを隣に置く」、とあるので、おそらく座ってるんだろうけど。
ああ、そうか…後ろの方で、ベンチに座ってるってありましたね。
描写の順序は、もうちょっと気をつかった方がいいと思う。
>>43 るびは必要ない(プロが言っているし)
ざっと見ただけで「一次落選」の印象がある。よくても「二次落選」だろう。
冒頭に迫力もない。引き込まれもしなかった。
擬音に頼るな。もっと必要な描写があるはず。見直しが必要。もっと本を読め。
るびっていらないの?
>>46 ああ、そこは自分でも思った。
でも、なかなか描写するタイミングが見つからなくて、後の方まで引きずってしまった。
もうちょっと描写のタイミングを計算して、一番良い部分で書ける様にしなきゃな……。
>43
いろいろつっこみたいんだけど、とりあえず3つだけ。
武器を持っている側が劣勢であるのはいいとして、
それを火を見るより明らかってのは根本的に変な気がします。
少年二人が猫耳カチューシャってのは奇妙どころの話じゃない
と思われますので直ちにツッコミを入れたいという憤りが溢れてきますが、
この問題に対して円満に解決してくれるイベントはありますでしょうか
武器+装甲服で数でも負けているのに圧倒する方による
ドロップキックを首に放ったら、私の知っている一般人だと
首がヘシ折れて死ぬか後遺症できるかと思うんですが…。
もしかして死んで生き返った?
このあたり、もうちょっとフォローは入れておいた方が良くないでしょうか
レスありがとうございます
>>47 ルビいらないのは知りませんでした。
擬音云々、心得ました。
もっと本読んでがんばりてぇとおもいます(`・ω・´
とりあえずまだまだ本は読み足りないなぁ……ぐう
>>51 3つのつっこみありがとう。
武器を持って〜
言われてみれば根本的におかしいなぁ……うーむ
>少年二人がネコ耳〜
ん、ネコ耳はかたっぽだけと表記したんだけれども、説明が甘かったかも
いやいや、甘いところなんてたくさんあるんだけども……
とりあえずネコ耳についてはちゃんとした理由があったり
>武器+装甲服〜
ドロップキックを放っているのは装甲服ではない方、のはずだけど
俺の読み違いだろうか;;
でもとりあえずフォローは足りないというのはよくわかった
改めて言うが貴重な意見ありがとうっ
誰かに読んでもらって、更に意見いってもらえると色々自分じゃわからんことが
わかってやっぱりためになるなぁ……。
>52
おおすまぬ。なにぶん頭のメモリーが少なくてな足りない部分を脳内補完してた。
しかしラノベはイメージが重要だから精進せよと自己弁護してみる
>武器+装甲服〜
つっこみ口調だったのでわかりにくかったかな。
蹴ったのは少年側だよ…ね?
武器+装甲服を装備した相手を徒手空拳(?)で倒したするわけだから、
徒手空拳の威力=ドロップキック>装甲服の防御力なわけで、
まあ装甲服といっても化学繊維から強化外骨格まで幅広いと思うけど
ライトセーバー?持ってる奴の装甲が薄いわけないと考えると
ドロップキックはすごい威力→死ぬ と連想したわけだ。
まあ殺ったら殺ったで、もうちょっとオーバーに騒がしてもいいかもしれん。
>>43 今までの中で一番まともで読みやすい。
書き方のリズムが良いな。
ただ比喩表現があり得ないくらいに寒かった。
蛍光灯のようなヒカリの下りで失禁したよ。
>>53 武器+装甲服を装備した相手を徒手空拳(?)で倒したするわけだから、
徒手空拳の威力=ドロップキック>装甲服の防御力なわけで、
このツッコミで自分の描写の足りていないところが解ったよ……
うん、ありがとうー。もう感謝してもしきれんかもしれぬ
結婚してくれ何
まぁ独りで解決しててもしゃぁないから言い訳をします(ぁ
装甲服は顔にまで届いてないから、顔面にぶちこんだわけだ、蹴りを。
そんなこといってたら「顔面に防具ないの不自然じゃね」ってことに気付いた
わあー色々見直し
っていうか手直し
ありがとうw
>>54 失禁乙……
比喩表現は(比喩表現も)要修行だな……!
ていうか褒められてて、照れてる
わけじゃないんだぜ?
>>43 あー、難しいなこれは……。
わかりやすい欠点があるならいいんだけど、それなりに出来てるところに
細かい部分が色々積み重なってる感じだからなあ……。
書けば書くほど上手くなるって時期じゃなさそうだ。
少し高い段階の練習をしてもいいのかもしれない。
描写の練習とか、語彙力を増やすとか、間や空気の作り方、キャラの立て方とか
一個ずつクリアしていく感じで。
それこそ写経をしてみるとか。
あとは、読書。分析しながらじっくりと数をこなすといい。
現時点で投稿するなら、電撃だとちょっと一次通るかどうかきびしいラインかもね。
最近、文章にうるさい傾向あるから。
ジャンル変えて、ファミ通かMFあたりがいいのかもしれない。
なんつって、勘で言ってるだけなんで気にしないでくれ。責任とれないしw
今までの中じゃ一番しっかりしてる。
本をそれなりの数読んでるのがわかるよ。
>>57 コメあり。
少し高い段階の練習か……。
うん、がんばってみる(`・ω・´シャキーン
写経は今「終わりのクロニクル」というなんとまぁレベル高いものを選んでやっておるよふふふ;
ジャンル変えという発想はなかったなぁ……色々健闘してみまする。
やっぱり照れる…………なんていってないよ!!!!
ありがとう〜〜! プラスになりました!
>>59「終わりのクロニクル」
ちょっと待て
いや悪くはない、悪くはないんだが……
>59
よりによってラノベ界最強の厚頁作家を選ぶとは……お前さん、超勇者だなw
たしかにレベル高いよ!
※ネタ的に同じ方向性と思われるので、選書は良いと思われます。
>>60 悪くはないんだが……!?
>>61 目指せ上下巻走破www
作品も自然に川上に影響されてしまう。
劣化コピーにならんように気をつけないと……;;
ああ、止めるつもりはない。
ただあの人の文体は特徴的だしお世辞にも読みやすいとは言いがたいので
>>62さんのいうように影響を受けすぎないように、と言いたかった。
頑張ってください。
>>36 総じて読める文章。(つーのは、漏れの中ではかなり好評価です)
導入として続きを読もうと思わせることができた時点で成功しているんじゃないかな。
一点、演出の面で。
美里が義理チョコを渡すシーンはもうちっと面白くできるかも。
チョコを渡すまでの間、読者とキャラたちの間に若干の乖離がある。つまり、美里が
チョコを出すまで、キャラは次に何が起こるかわかってにやにやしているが、読者は
ぽかんとしている。ここはもったいないんで、先に「ツンデレ美里が義理チョコを渡そ
うとしているんだ」と明示する形で一緒に楽しませた方がいいかも。
(話の流れと、「まあ、禎治の後ろに……」の文章から予想できないこともないんだけ
ど、もうちょっと丁寧な方が良さげです)。
ただ、「キャラクターを読者に伝える」という点では成功しているんで、まあ「+αと
してつけ加えるなら」ということですが。
>>43 冒頭より10枚目くらいまで読んでの感想。大きく2点。
まず、冒頭が死んでいる。最初から>『ネコ……』のところまですべて説明文だね。
もちろん状況説明は必要なんだけど、読者が読みたいのは描写。例えば、構成を
変えるとか、説明をうまくはしょるとか、あるいは説明であることが苦にならないくら
い読ませるものにするか、いずれにせよ何らかの工夫が必要です。
もう一点。同じく描写に関わることなんだけど、臨場感がない。例えば「奇襲」とか
「回避行動」あたりを抽象的な言葉でまとめずに、「どこに男たちがいて」「少年たち
はどこから出てきて」「どんな攻撃をして」「男たちはどんな反応をして」「どんな
戦闘がなされて」「どう男たちが(あるいは少年たちが)引いて」「男たちは
どうなって」「少年たちはどうなった」かを、目に見える形で。アクションシーンこそ
このシーンの華なのに、それをさらりと流すのはもったいないよ。
あとは57さんの言う通りかな。冒頭での展開の仕方だとか、アクションシーンの
書き方とか、色々な小説を読んで研究してみてください。
んでは。
>>64 おお、すげーわかりやすい批評ありがとう……。
なるほど、冒頭が死んでるっつーのはそういうことだったのな。
言われたまんま言ってるだけだけど、確かにアクションシーンが華なのに
アクションシーンを流しちゃもったいない。
冒頭のまとめ方とアクションシーンの書き方、是非研究してみるっす。
ご意見ありがとうございましたっ!!
>>66 軽く読んだ。書き慣れている気がして文体は読みやすい。
描写も不自然ってわけでもないかな。
気になったのは登場人物。
内訳は撥ねられた主人公(楠木純)、バイク兄、妹(マーシャ)、校医
の四人で合ってるかな?
序盤なのである意味どうしようもないと思うけど、
ほとんど紹介されないまま進むので、いきなり理解しにくい印象を受けた。
兄妹っぽいのが魔法っぽい専門知識を話しているので
伝奇系のオカルトバトルモノだと脳内解釈したんだけど、
この時点では主人公視点らしい?のに会話しているから、
読者(と主人公)を置いてきぼりな気もする。
知識を与えられない状態で言われると、
自分みたいにメモリが少ない人間だと右から左に読み流しちゃったりして。
視点がちょっとわかりにくいかもしれず。
>――だから、これ以降の一部の出来事は、彼が後で聞いた話だ。
は個人的に、かなりの危険球だと思う。
自分は何故か、死んだ?後は何故か妹?視点で読んでた。
ここで一端視点切って、兄妹?主体の三人称視点に切り替えて、
おそらくこのテキストの後に来るであろう意識復活?した後に
戻してやった方が読者的には親切かもしれない。
>>67様さっそく感想有難うございます。
実はこれは当初一人称で書き進めていました。
しかし途中でどうしても主人公以外にも進行役がいないと、と思い返し
三人称形式に作り変えたものです。内面描写を――で乗り切ろうとか
いろいろ試してはいるのですがあなたのおっしゃるとおり上手く移行出来ていない部分がありますね。
説明不足もその通りなのですが冒頭なので匂わせ方をいかに上手くやるか、ですかね。
あと風景描写が苦手(会話だけで進めがち)なのでそこも気をつけねばと思っています。
>>66 流し読みした。
個人的な感覚だが、もうすこし句読点使ってもいい気がする。
それと、主人公らしき人物がついさっきまでいたのに、「人けがない」のはどうしてだろうと思った。
序章としては可もなく不可もない。
――と思った。
>>66 何がおきてるのか、なんとなくはわかるけどよくわからないな。
誰が誰で、何がどうなってんのか。
まあ、視点の問題なんだけど。
あとはまあ、必要な描写と不必要な描写
必要な説明と不必要な説明とかを整理して、スムーズに配置した方がいい。
間とか流れとか意識して。
冒頭だけで、主人公は転校生で二人乗りのバイクに撥ねられて、なにやら怪しげな能力があって
この街はやはりで、主人公が生き返って、校医もなにやら怪しげで
主人公は分類Bだからもう死にません。て。
いくらなんでも情報詰め込みすぎだろw
書く方は説明しておくとその後がラクになるんだろうけど、読まされる方はパンクするよ。
あれなんだよな。
プロローグで怪しげな二人組の登場と、主人公轢き跳ねやって
次の章の頭、主人公――保健室で目覚める、轢かれるまでの回想/描写
(
>>66なら冒頭の登校シーン)
轢かれたことを思いだし――回想終了/保険医登場
にした方が書きやすい気がするんだけどな。
まぁ、なんとなくだが
>>69-71 ATSです。成程……。とても参考になります。皆様ありがとう。
説明不足と情報の提示方法のバランスなのかな……
プロローグは別にあるのですが
>>71さんの流れでもいけそうな気はします。
また練ったらそのうちうぷしてみます。
>>36 今時、ツンデレキャラがチョコレートを渡す冒頭描写に読者を引きつける物珍しさはないと思う。
キャラクターの造形が類型的で、配置もお約束通り。後の展開も予想がついて、読み続ける気にならない。
>>43 この冒頭を客観的に見て、どの辺が読者の気を引くと思う? 明確に答えられるか?
>>66 続きが読みたくなった。が、文章がひどすぎる。状況が全く伝わってこない。
個人的には、登場人物の性格に難あり。道徳に欠けているのはさすがにまずいと思う。
>>43ですよ、と
携帯レスなので安価正しいかわからん、すまね
>>73 で、本題。
まずは米蟻。
そいで、冒頭を客観的にみてみた。
正直
>>73の言うとおり、自分でも魅力を感じない気がする…;
自分がおもしろいと思えなくなってきたら敗北だなーぁーorz
何度も言ってきたがまだまだ課題は多い、書き直し重ねて完成度高めようと思う。んで修正終わったらまたうぷするかもだけど、その時もよろしく頼むよ
ここに晒して本当によかった、皆ありがとう
んじゃにちゃんばっかやってないで原稿かいてきます
(`・ω・´
ここって一章だけ晒しとかも出来るの?
どんとこい。
>75
電撃等の締め切りが近いわけだし、むしろ推奨
どんとこい、との事なので晒させていただきます。
序章だけですが、続きを読みたくなるかどうか、問題のある文章は無いか、等々基本的な事から専門的な事まで幅広くコメントをお願いしたい所存であります。
ttp://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0399.txt 電撃は前回も投稿し、見事に一次落選(恐らく原稿の規定を間違えていた事+文章力の欠如が敗因かと思われる)し、したらばの方で晒して(file No.0173)沢山のコメントを頂き、やる気と共に改善するべき点が発見出来たので、今回も色々発見が出来れば良いなと思いつつ投稿。
すいません。タイトルを削った時に一行目の空白まで消してしまいましたが、元々の文章では下げてあります。
どうでも良い事ですけど一応。
(晒すと敬語になる不思議)
>>78 ぶっちゃけた話読みにくい。漢字を使いすぎだ。
しかしながら はひらがなで書きなさい。
「微速前進」はいらないと思う。
淡々としていたのか、それとも感性が悪いのか、出だしを読んで面白いとは思わなかったわ。
普通に平仮名を使えば良い所を、無理矢理(自分としては普通なのだが)漢字にしていたのが悪かったですかね。
いつもこのような調子で執筆している為、自分では気づけませんでした。
確かに元の文章を読んで見た所、微速前進は不必要な気が……と言うか、明らかに不必要です
『出だし』とは、何処の辺りを指していますか?
個人的には、大体、序章くらいなら詰まらなくても下読みの方に読んで貰えるかな、と思っているので、序章全体が詰まらないのなら書き直すべきかな、とは思っているのですが。
「微速前進」は削んないほうがいいんじゃないかな。
こういうところが個性とか味になるから。
乍は確かに余計だと思う。且つ、寧ろ、とか漢字使いすぎで読みにくい。
電撃の本を参考に、どこまで漢字にするのか勉強したほうがいい。
(目的とか信念があってやってるんなら別だけど)
最近の単行本は中学生レベルの漢字にもルビ振ってるぞ
>78
読ませて貰いました。話の内容は
「悪夢に脅かされるダウン系の文学少年が美人の先輩に告白したがその人は消えた〜」
で合ってますか?
ATOKと豊富な語彙をフル動員して描写に力を入れまくってる努力は買えると思います。
難しい漢字が多すぎて漢字の勉強になりそうなぐらいの文体は立派な個性。
(参考例:され竜)
挿絵をつけない本も流行って?いることですし。
しかしちょっとパワーが暴走している感じ。一般レベルの中高生は難しい→投げの罠。
自分は「凭れて」「茫漠」「瞼へ」「嫋々とした」が結局読めませんでした・・・
色を強調させている描写は美しいものが多く、非常に幻想的な印象を受けました。
視覚を筆頭に五感をイメージ化する能力を伺えます。
ただちょっと冗長な癖が目立ちます。
同じ意味の描写を繰り返すという部分も多い気がしました。
また、前述の漢字過多のせいで、読んでいてちょっと疲れます。
わかりやすい表現を考えるか、文自体を短くすることを考えるといいかもしれません。
あんまり関係ないけどこれなんて神栖麗奈 ?
ってぐらい御影瑛路先生の作品と似ている印象も
受けたことも付け加えておきます御影。
文体は違うのに不思議ですね御影。
>>78 好みの問題かもしれんが気になるところを3つほど。
1、情景描写の比重が変じゃね?おかげでテンポが……。
2、漢字多い、無意味に難しい漢字が使われてる。
3、淡々としすぎている気がする。
(補足)
>挿絵をつけない本も流行って?いることですし
挿絵が付かないタイプの小説という印象を受けましたので。
86 :
78:2007/02/22(木) 17:59:00 ID:jX6kH93o
皆さんレスどうも有り難う御座います。
>>82 微速前進は個性なのかどうか解りませんが、取り敢えず賛成一票反対一票と言う事で日和見的に放置する事とさせていただきます。(と言うか、細かい所は作者の判断で良いよね)
『乍ら』という字は、簡単なのに読み辛い所が自分的萌えポイントでして、この文字は出来る限り守ってあげたいとか、そんな漢字(微苦笑)なのです。
且つは平仮名の方が良いかな、と思いましたが、寧ろは中学生でも読める様な気がします。
且つも結構萌える字だと思うのですが、余り他者から共感されないのが難点ですね。
電撃の本は結構読んでいるのですが、どの作家も個性的で余り漢字については統一されていない様な気がします。
自分も最初はルビを付けようかと思いましたが、下読みの方はこれくらいすらすらと読んでしまうのでは無いかと思いまして、放置していた所存であります。
>>83 話の内容は大体それで合っているのですが、『消えた』と言うよりは死んだ、です。
(序章だけだと、解り辛かったと言うか、解らなかったかも知れませんね)
ATOK信者です、はい。無駄に漢字が多いのもその所為であり、もう平仮名を漢字にするのが趣味になってたりします(少し本当)。
一応、自分は高校一年生(と言う設定)なのですが普通に漢字が読めてしまう辺り、何処か普通の中高生とずれてしまっているのかも知れません。
もう少し簡単な文章と言うか、読みやすい文章を書く様に心掛けます……。
色彩の強調は自分が一番大切にしたい、と思っている所なので(本当は匂いにも比重を置きたいが、案外難しいので取りやめた)、少々度の過ぎた描写があったかも知れませんね。
同じ意味の描写については、なかなか自分では気付き難い所なので、全ての執筆が終わり、読み返しながら修正する時に気をつけたいと思います。
御影氏の本は読んだ事が無いので解りません。暇な時にでも読んで見たいと思います。
>>84 情景描写を無駄に凝り過ぎましたかね。テンポが悪い本は自分も読みたいとは思わないので、句点とか短い文章に変える、等で対処したいと思います。
漢字が多いのは、前レスでも前々レスでも書いたので言及しませんが、原因は漢字に萌えている事だと思います。
淡々としている……と言うのは、作家の個性とかになりませんかね。(良い見方をしたら)
実際には、詰まらない文章なのかも知れないですけど。(悪い見方をしたら)
87 :
78:2007/02/22(木) 18:08:03 ID:jX6kH93o
書き忘れていたので追記です。
この小説、ぶっちゃけこのままのテンポで進んでも一次くらい通過出来ると思いますか?
話のストーリーが解らない以上答え辛いとは思いますが……。
大体この先の流れとしては、名探偵と一緒に事件を解決していく、と言う風になります。
途中叙述トリック等も混ぜながら、最後にどんでん返しが待っている、と言うような話なのですが……。
因みに、序章の中に犯人は出てきています。
一次落選晒し祭りを3年ばかり眺めての印象でいうと、運次第だな
一次なら運でいけるかもしれん。
二次は確実に無理。
90 :
78:2007/02/22(木) 19:17:14 ID:jX6kH93o
何処を変えたら良い線行くと思いますか?
正直、漢字を簡単な物に変更して情景描写を少なめにした所で、二次を通過出来る程甘く無いと思うのですが。
ストーリーが解らないと何とも言えないとは思いますが、もっと修正するべき点を教えていただけたら嬉しいです。
とりあえず、自分が読者だと思って読み直してみたらどうでしょうか。
「私は読者。設定も何も知らなーい」と自己暗示をかけながら読めば色々発見があるんじゃないかと。
>78
冒頭で惹きつけられない。
悪夢の内容も描写にこっているだけで、内容はいたって普通。
告白するまでの流れも、盛り上がりが感じられない。
ここで、せっかくの一人称よりの文章が全く生きてない。どうでもいい描写にこだわる暇があるなら、他に表現するべき事があるはず。
文体の好みは分かれるものだが、個人的には好きになれない。
過剰な自己内面の描写、意図的に使われる読みづらい漢字、鼻につく名前、一癖ありそうな主人公の性格、などが渾然一体となって、作者の自己陶酔を感じてしまう。
はっきりいって、中二病臭い。
技術的には緩急がないのが致命的。
人称は三人称にする意味が感じられない。
個人的には、修正するより、新しい物語を書き直した方がいいと思う。
書き出しと、87の説明を聞いてもごくありふれた物語としかいいようがない。
>>90 難しいなぁ。上手くいえないけど、「味が薄い」って感じが近いかな。
が乏しいというか、食べたけれどそれは霞でしたというか
「が乏しいというか」は削除で
>>87=
>>78 うーん、漢字好みなのか。それじゃあ、そのスタイルを貫くしかない。
二次への問題はテンポとキャラとストーリー。この際、破綻してもいいから面白くしてほしい。『助けて』のシーンが自分には退屈。
大体二時落選作を読めば分かるようにどれかが欠如している。
受賞作を読むと分かるけれど、それ以上の面白さを提出しなければ二次の扉は開かない。
>>83 茫漠→ぼうばく(果てしなく広々としてとりとめのないさま。ぼんやりとしてはっきりしないさま)
瞼へ→まぶたへ
凭れて→もたれて
嫋々とした→じょうじょうとした
>>87 構成の問題っぽいな。最初に死体放り出しなさい(事件を起こす)。あるいは、犯人視点から物語を書く。
ミステリーの場合はこの二つで面白くなる。
>>90 小手先でどうなるとも思えない。
同じく漢字にこだわりのありそうな七姫の人は、人生の半分投稿に費やしたとか。
まだ高1なら、じっくり腰を据えて試行錯誤するのがいいんじゃね
他人の事をいえないので晒してから去ります。
大泉目当てで、ハケンの品格視てるんだが。
昨日の放送分で、企画書の書き方ってのがあったんだが。
その中の一つで、漢字は全体の30%以下に抑えるってのがあったんだけどさ。
そのまま小説に転用するのはあれだけど。
読む人間を考えるなら、意識的に漢字をひらいたほうがいいのかしらん。
>>100 企画書じゃなくても「文章の書き方」に書いてある。
ただし30%は目安でしかなくて、ひらがなが続く場合は漢字を挟むと引き締まるみたい。
>>98 冒頭は視点とか語り手の立場がどういうものなのか、読者にとっては真っ白なので、
親切に書いてくれないと、意味がわからなくて何度も読み返す羽目になる。
たとえば、自分が欲しかった情報を付け足すとこうなる。参考までに
男は携帯電話を耳に押し当てながら声を聞く。
「取り逃がしたか」
電話から聞こえた声音は厳粛だ。
男は、その厳粛さの意味を理解していた。
ようするに、
”アレが他人の手に渡れば問題になる”
電話の声は、そういうことを言いたいのだ。
>>78 本読むの好きなんだけどさ、これは読めない。
字が詰まりすぎててものすごい圧迫感があって、頭痛くなりそう。
背景まで書き込んだ漫画って読みづらいでしょ? あんな感じ。
京極夏彦とかを参考にするといいかなと。
>>98 好みと言われればそれまでなんだけど、『』使いすぎじゃないかな。
どうでもいい言葉まで、何か重要なフレーズなのか気になってわずらわしい。
まあ、あとお約束なんだけど、非日常を当たり前に受け入れすぎてるかなと。
創作サイトとかみると、意外なほど多いんだよね、こういうの。
普通の世界の普通の人間なんでしょ? もうちょっとなんかあるよね、普通は。
>>78 ぶっちゃけ自分も
>>92に賛成。見ただけでウヘァ、と思って気力が失せた。
作者の自己陶酔、というか「こんな漢字使って文章書ける俺凄い!」が鼻につく。
自分の趣味にこだわるのはいいが、それが単に他人にとって読みづらい文章にしかなっていない。
読む人間は
>>92のこだわりなどはっきりいってどうでもよくて、単に読みやすい文章で
面白い話を読みたいだけなんだが、この作品にはそのどちらもない気がする。
とりあえず、何のために小説書いてるのかを考え直してみた方がいい。
単に趣味で書くだけならこのままどこまでも好きに突っ走ればいいが、
あくまで商業デビューを目指すなら、「(他人にとって)読みやすくて面白い作品」
というのをもう一度考えてみるべきだと思う。
>>103 とりあえず、視点が定まっていないので誰が主人公なのかわかりにくい。
裕一郎が主人公でいいんだよな?
しかも主語がない文章が多いせいで何がどうなっているのか一読しただけでは理解しづらい。
情報量が足りない、というか、圧倒的に書き込み不足では。
>>103 1p制限したので文章が思いっきり
>>105 学校教育 勉強 ニート 異状 お願い は不要なので削除だと思う。
ただし『本の題名』は特殊なので加えてある。
『こっくりさん』とか『黒魔術』とか『魔術』とか『魔王』及び『天使』などにはオカルト存在なのも同じ。
全部消してもいい気はするんだが、少し考える。
108 :
106:2007/02/22(木) 20:53:22 ID:CJhGxXdQ
ごめ、
>>106の四行目の
>>92は
>>78の間違い
そして
>>104のをちょろっと見てみたけど、もしかして最近のうぶちん読んだか?
(マルドゥック・ヴェロシティ、オイレン&スプライトシュピーゲル等)
なんかスラッシュの使い方とか――の使い方とか言葉の切り方とか、そう感じた。
どっちにしろあのエルロイ文体はきわめて使い方難しいと思うぞ。
正直自分は辛かった。いや、うぶちんのことだけどな。
プロでさえそうなんだから、素人はますますやめといた方がいいんでないか。
ただでさえ個性的すぎて、「ハイハイウブ儲ウブ儲」と思われかねないし。
>>103 1p制限だったので思いっきり詰めた。情報かあ。秋山読みながら考えているんだが、どうだしていいのやら。
>>106 プロローグは男
残りは雄一郎なのだが、分かりにくいか。もう少し練ってみる。
>>107 大体そんなもんじゃない?
俺なら、オカルト関連を代表する『魔術』だけ残して、あとは全部外しちゃうかな。
教育とかニートとか囲ってあると、一体何を語り出すつもりなのかとドキドキしたよw
>>104 教科書通りな始まり方だけど、結構うまいじゃん。
問題ないんじゃない?
ネーミングが直接的で安っぽいのはご愛敬かな。
おおまかで構わないんで、年齢と執筆歴教えてくれ。
初めて投稿ってのが気になったんで。
>>109 秋山だったら、1人称ぽく攻めた方がよくね?
>>110 このあとに
『現界』と『異界』
『現界の存在』と『異界の存在』
『魂のカケラ』が登場するから、これらは保守かな。
聖域・儀式・儀式場・魔術は外すFAにしておく。
また一から推敲しなおしだorz
>>111 同感。ただそうするとページ枚数が足りなくなる。
いっそ、雄一郎以外の視点は全没にしたほうがいいのかも。
で、不足した情報を足せば何とか85枚かなあ。
ガーゴイル読みすぎて、ああいう話にしたくもなるが。
>>108 うん。
その上、機神飛翔デモンベインと古橋デモベ辺りも読んでたせいか、自然と……
>>110 16の頃から4年ほど。
ネット上で幾つかSS晒して、萌え描写の修行したりしてた。
やべ『自律体』と『半自律体』があったorz
『』だらけなのはどうにかならんかなあ。
>>114 一つ下なのに全然違うな。俺はサボってばっかりで最近書き始めた。
>>114 サンクス。やっぱ、ちゃんと課題作って修行してると強いな。
>>115 ワードで、自分が多用してる言葉を抽出してみると面白い。
コレに頼るのも考えものだけどね。
とりあえず、専門用語と本のタイトルと文中台詞に『』とすることにした。
与えるべき情報かあ。
>>103に質問なんだが当然一章も不足箇所が多いんだろう?
逐一主語を書くとうるさいから、最初に主語を書いて後は全部省いていたんだが、これが情報不足なのかなあ。
>98
構成に問題あり。
いくら姉がエキセントリックで父の影響があったとしても、何の前触れもなくいきなり悪魔召還の儀式は唐突すぎる。
しかも、魔王の召還に成功するなんて、無理がありすぎる。この時点で読者が置いてきぼりになる。
もう少し自然な流れで、儀式に向かうようにしたほうがいい。
父の話と、姉の人生観の描写はここでは不必要。
冒頭でこんなことをのんびりしている暇はないはず。
したいなら後でやればいい。
>>118 1章はまあいいと思うんだけど、おかしいところもある。
根本的に何が問題かっていうと秋山になれてないところ。
客観的な地の文と人物の内的独白がスムーズに交差するのが秋山だけど、
そこをうまく操れてないから、とある情報が、客観的な地の文なのか、人物の内的独白的な
文脈なのかが区別がつかない。
103で書き足したのは、「アレが他人の手に渡れば問題になる」の位置付けを
分かりやすくして欲しいということだった。
このへんをうまくやるには研究するしかないやね・・
>>119 そうか?俺は特に変だとは思わなかったが。
どうしても気になるなら
雄一郎が落ち込んでるから、姉なりの気遣い&だだの思いつきで
父の書斎で見つけた本を冗談半分に試してみた。
みたいな程度の理由付けすりゃいいくらいでしょう。
>>119 >>121で補足しているから、特に言わないけれど、
姉は弟の仕草を見てエキセントリックな行動をする性格にしてある。
>104
追っ手がアホすぎる。
主人公の能力のことを知っているようなのに、効かないに決まっている武器で戦うバカがどこにいる。
仮にこれしか武器がないにしても、不意を突けば当たる可能性もあるのに、いちいち警告するのはおかしい。なんのための麻酔銃だ。
好みの割れそうな文体だが、個人的には読みづらい。
しかし、これは好き嫌いの問題なのでいち意見としてだけで受け取ってくれ。
地の文に説明が多すぎる。しかも、ここは冒頭だ。
アクションシーンに緊張感がない。
主人公が無敵なので仕方ないのかもしれないが、演出と文章に気を配ればもっと良くなると思う。
せっかく、主人公の特殊能力のお披露目なんだ。
はっきり言って、ここは見せ場だ。
荒木がはじめてスタンド能力を披露する時みたいに格好良くきめてくれ。
メモ帳にしこしこ書いていたら、進行が速いなあ。
流れ読まずに感想を投下。
>>66 体言止めが多いねえ。意識してやっているのか文章の癖なのか。
うまく使いこなせれば面白い文体になると思うけど、今は逆効果。視点の混乱と
相まって、読者に何がなんだかわからない印象を与えます(主語を省略しがちなのも
同様)。弱点だと自覚している周囲の描写などを増やし、もうちっと落ち着いて
書いてみるのはどうでしょう?
キャラはいいね。元気な妹に惚れますた♪
>>78 まあ、前の方が散々指摘しているんで多くは述べないけど、ぶっちゃけ中二病だと
漏れも感じる。
一点だけ。言葉なんてしょせん物語という中身を運ぶための道具です。重要なのは
中身なんだから、道具が目立っちゃいけない。意図的に読者にひっかかる言葉を使う
にはそれ相応の意味がある時だけだと考えておいた方がいい。(例えば、明治の文豪
の独白という場合なら「且つ」「寧ろ」あたりはむしろ開くな! 「流石」と書いて
”さすが”、「一寸」とかいて”ちょっと”と読ませろ! となるw)
言葉に溺れるのではなく使いこなす。それを次の目標にしてみては?
>>104 うめええええ。普通に面白かった。
なんだか晒すテキストのレベルが、
徐々に上がっている気がするんだが。気のせいか?
>>98 2点、思ったことを。
1点目は演出の問題。「魔王」召還の前振りとしてプロローグを入れるのは良いと
思う。ただ、それによって今後どういう方向性にするのかがちょっと見えずらい。
もし、「魔王」がすごい力を持っているのなら、それを追いつめている男の方も
それなりの力をもっているはず。電話でくっちゃべっている間にも地面に累々と
横たわっている死骸を爪先でほじって遊んでいたりすれば、「こいつはとんでもない
奴だ」ということになる(→これは「すげーぞ、魔王」の方向)。
一方、「魔王」と呼ばれていても実はたいしたことのない、という設定ならばギャグ
方面の演出になる。ベタに煙草の火を靴に落としてアッチッチとかね。(→「こんな奴
にやられたのか、たいしたことねーじゃん魔王!」の方向)
組織(?)と連絡しているだけの男を出すのは中途半端。冒頭だけで、今後どういう
方向に進むのか読者に印象づけられるのだから、うまく活用したいかなと。
もう一点。これは漏れの感性なんだけど、ややくどく感じる。具体的に言うと、
1段落に5-6文くらい入っていることが多いけど、詰め込みすぎに感じる。
ラノベの文章の特徴として「頻繁に改行する」というのがある。理由は割愛するけど
、結果として1段落に文章は詰め込まず、代わりに1文に情報量を増やす傾向がある。
(例えば、
タバコの先端が赤く燃える。タバコの先から夜の闇に一筋の白い煙が立ち上る。
↓
赤く燃えたタバコの先端から、一筋の白い煙が夜の闇に立ち上る。
といった感じ)
そういったリズムに慣れている人間からすると、ぶつぎりになった文章は読みにくく
感じる。
上は読者を引き込む工夫の問題、下はまあ、漏れの趣味も入っているかな。参考に
なるかならんかはともかく、漏れはそう感じたということで。
もう一本、上がっているんだね。これから読みますノシ
>121
その理由付けがないから、不自然だと思うんだ。
単に俺が細かいだけかもしれないが。
>122
姉がエキセントリックな性格だということはわかったうえでコメントしている。
地の文で少し、「姉は変わった性格です」、と説明されていきなり儀式をされてもついていけない、といっている。
つい、二、三十行前まではあったこともない人物なんだし。
まあ、二対一で気にならないひとが多いということは、俺の感性がずれているんだろうけど。
一応こういる声もあるということで。
>>123 フハハハハハ、ミスリード(?)にひっかかったな。
と無意味にテンションを上げつつ。
・何故、無力化出来ないのにたちはだかったか
なんだが。
突破されても捕らえることができると地の文で明示したつもりになっていたな。
深海から海上へ→直ぐに外にはでれない→その間に捕獲できる。
このことについてもう少し説明した方がいいだろうか?
それと、まぁ、これは言い訳にすぎないが。
そもそも、潜水艇を動かないようロック
すればいいんじゃないのか、とか
最後のリッパーとジェイクの、やけに親しげな会話とかから
何か感じとってほしかった、裏に何かあるな、と。
ああ、後、主人公に見えるかもしれないが
リッパー、この後40ページ近く出番がなかったりする。
話としては、逃げたリッパーを追う話だったりする
>>125 ニヤニヤしとく、取りあえず。
>>127 後付で姉の言い訳が入るんだけれど
私も呼び出せるとは思わなかった。退屈な日常にスパイスを混ぜて「あーあー呼べなかった」くらいでちょうどよかった。
呼び出せるならば「ランプの魔人」のように、お願いはないからさっさと帰って頂戴でおわりにするつもりだった」
とか入れている。
>>127 すまん、構成に問題有りと書いてあったから
補足すれば良いくらいの問題でしょって意味で書いたんだ。
俺も理由は分からなかったし、補足はいれたほうが良いと思うよ。
>>129 呼べたことより、何故儀式をしようとしたのかの言い訳が欲しいかもしれん。
>>104 面白い。普通に読者として読んでしまった。
描写や構成といった技術的な面はほぼ問題ないレベル。後は、ストーリーなどお話
そのものの魅力の問題になってくるね。
104の書いた話が書店に並ぶ日を楽しみに待っているよ!
>>126 プロローグ没にした。すまん。
とりあえず四行にまたがる文以上はつくらないようにした(姉の長台詞は無理だったが)
推敲というか書き直し頑張るよ。
>>130 そっちなのか。失礼しました。
雄一郎を普通の高校生としてツマラン青春は送ってほしくないっていうのが発端。
毎日毎日書斎を見てうんざりしている姿を姉は見ていられなかった。
それならばオカルトでもトンチキでも興味を持ってほしかった、というのかな。
儀式は姉の一手段に過ぎなくて、別にオカルトでもなければよかったというのはある。
ただ書斎を見ているのだから、どうせなら無関心なオカルトで面白がってもらおう、みたいな。
134 :
36:2007/02/22(木) 22:49:42 ID:eICclosf
>>128 ミスリードに引っかかってしまった。
リッパーが余裕かましているんで、普通に脱出するあてがあると思っていた。
いろいろ手を回してもらっているなら、少し匂わせてておいた方がいいかも。状況とかも。
あと、球体内は読者の日常から遠いので描写が欲しい。想像の翼が広がっていかないよ。
>127
あくまで一個人の感想だから、無理に俺が納得するようにする必要はないよ。
あくまで判断材料としてつかってください。
>>134 普通に読める。
ただ引きが弱く感じるが、おそらく次の章から始まる物語では、魅力的な話が展開されるのだと思っとく。
もう少し、文章のノリを軽くしてもいいかもな。
あと、これは割とどうでもいいんだけどさ。
主観人物の一人称が俺で、その横に俺が一人称の人物が混乱するから、
どちらか、おれかオレかボクに変えた方が分かりやすいかしらん。
>>135 ……ン、参考にする。
>>131 落ちたら晒すから、楽しみに待ってろw
>>137 三十路ならラノベよりも一般の方がよくないか?
ラノベで三十路って人は高校時代から書いている人ばかりだしさ。
ハリポタを思い出した。レースはやめれ。
>>137ざっと読ませて頂きました。
文章は正直群を抜いて読みやすいと思います。御伽噺的な語りも悪くないと思います。
ただ世界設定に特徴らしきものがやや見えてこないというか。
所謂普通の魔法世界なのかな、と思わせてしまうあたり解り易いととるかありふれているととるか微妙な気がしました。
とりあえず主人公が王子様でないハリポタ?という印象を受けます。
このまま解り易さ重視でいきつつも用語に凝ったりして独自性を出していくのがいいのかなと個人的には思いました。
140 :
98:2007/02/23(金) 00:09:03 ID:iG+B1W9V
>>136 なるほど。もう少し修行します。
ところで、この文章レベルだと電撃の何次審査ぐらい行くと思いますか?
いや、ストーリーが見えてないので何とも言えないと思えますが、そこそこおもしろいストーリーだと仮定して。
>>137 読みやすいし、面白かった。
続きを読んでみたい。
ただ、情景描写が少なすぎるようで世界観が見えにくい。
狙ってるのかも知れないけど、それだけが惜しいと思った。
もうちょっとテンポを落としてみてもいいかも。
>>141 ハリポタから抜け出すのが先。じゃないと類作として二次で落ちると思う。
文章はできていると思うから一次は通過じゃないかなあ。
というか、読みにくい文章しか書けない人間が言っても参考にはならんだろうけれど。
>>137 同じく三十路ワナビの私がコメントします。
この世界観で全編しっかり書けてたら、すごく面白そうだし、読んでみたい。
しかし、挿入するつもりの短編ってのが気になるな。
他のところがどういう文体なのか。
全部この文体でこのペースだと少々きつい。
説明文になってるだよね。
>>134 何故、退屈なチョコを渡すシーンをわざわざ冒頭に持ってくるの?
素直に文末で予告されている事件から入った方がインパクトがあると思うが。
>>137 文章うまい。説明に欠ける部分が気になったが本編の一部なら無問題。
ただ、これだけ長い回想はさすがに読む気が失せる。
素直に登場人物同士の会話で語った方が良いと思う。
>>137 上手い。ザジのことを読み手が知りたい時に出せば良いと思う。
でもあんまラノベっぽくない……。
やっぱりノリの良い文章って大事だよね。ギャグ、っていうか笑えるシーンがあった方が良いんだろうか?
元々一般小説を書いていたんだけど、最近になってラノベでプロになりたいと思うようになって。
ひとまず十月のスニーカー目指して書いてるものの、どうしても固さが抜けない……。
一応今書いているんだけど、一章まで書きあがったら晒そうと思ってます。
よろしく。
導入部を晒してみます。
実際にはこの前にヒロインキャラによるプロローグが挿入されます。
批評お願いします。
>>149 なんか昔の小説みたいだな。そういう基準でうまいとは思うんだけど。
>>148-149文章はとても読みやすいですね。テンポも悪くないと思います。
少々文章が硬い気もしますので、漢字をひらくなり四字熟語の使い方を留意するなりしてもいいのではないでしょうか。
あと、テキストに落すときに段落も意識したほうが良かったと思います。そのほうがリズムが見え易い。
とりあえず先が読みたくなりました。
批評ありがとうございます。
漢字は自分でも減らした方がいいかもと思ってたので、
「無い→ない」「出来る→できる」等に統一してみます。
重い雰囲気の時は漢字、軽い雰囲気の時はひらがな、と使い分けようかと
考えたりもしたんですが、自己満足の粋を出ない予感。
段落については返す言葉もございません。アップした後自分で開いてみて、
横に長ぇー! 読みづれぇー! と辟易したもんです。
>>140 最初の時も気になったんだけど、その世界の携帯電話ってどうなってんの?
>繁華街からやや離れた山手に、半端に都市化した町がある。
はんか-がい ―くわ― 3 【繁華街】
商店や飲食店が立ち並び、人通りの多いにぎやかな地域。盛り場。
そこから「やや」離れたところに町があるって、繁華街は町の一部だし、無理矢理考えると隣町って事か?
しかも「半端に都市化した」ってどういう事だ。都市になってない部分は森か何かに浸食されてるのか?
そもそも「繁華街からやや離れた山手」という設定は必要なのか? それ以前に繁華街を出す必要性は?
という風に引っかかって読む気がなくなる。
しかも斜め読みした限りでは町の説明そのものが必要無い。その構成だと主人公は「町」だ。
>>155 まずはありがとうございます。
世界観がずれた二つの町が無理矢理に結合されたって町が舞台で、
その臨界が揺らいでる〜って感じのなのです。
まあそこで詰まるようじゃ全然ダメだね。勉強します。
>>154 >>白衣でありますよ白衣。まるでどこかの科学研究所から飛び出たマッドなサイエンティストじゃないですか。
ここだけそれまでの文章からすごく浮いてるんだけど、この急にくだけた口語文章は狙ってやっているのかな?
狙うのであればむしろ全編その調子でいった方がいいと思う。九朗ってキャラの口調とも被ってるんで読んでて混乱する。
あと、このバスが止まらなかったってところ、複線っぽいわりに触れなさすぎ(描写やリアクションが足りない)な気も。
理不尽な状況に遭遇しているんだから、もう少しそれに対して筆を割いた方がいいよ。そういうのは読み手が知りたがる部分だし。
このままだと何となく消化不良なモヤモヤ感を抱えたまま読み進めざるを得ない。
>>157 ああなるほど。理不尽さには納得いく説明は必要ということか。ふむふむ。
白衣〜に関してはなんというかその……手が滑ったというか。
口調に関しては素で整理不足でした。頭おかしい人ばっかりでして。
>>158 あの段階で説明つける必要はないんだけどね。
ただ、「異常なこと」「理不尽なこと」「イベントごと」だっていう主張が足りない。足りないから、後々説明が出てきても読み手が感心できない。
複線として失敗してる感じかな。ここ気にすればいいの? スルーすればいいの? って読み手が迷っちゃう。
直せば巧い複線になりえるだろうから頑張って。
160 :
46:2007/02/23(金) 03:44:40 ID:xlD+jWhx
>>134 よくなったと思う。
特に気になった点もない。
過不足なくて、いい感じじゃないかな。
>>149 漢字、そんなに多いかな?私は、このままでも良いと思います。
ただ、この内容、もっと短くまとめた方が良いのでは?
細かい指摘を。
「最後通告」の文章、何の「とどめとなった」のか解り難いと思う。
前段落の内容のとどめとなった事についてだから、
「そのとどめとなったのは、云々」と書いた方が解りやすかったのでは?
ここは入り組んだ文章なので、短くすることを勧めます。
「この程度の嘘は」という言葉がいきなり出てくるけど、
一瞬、今までの話が嘘かと感じてしまった。あと、「この程度」「ある程度」と続くから、工夫した方が。
「その年頃の少年たちにとって、『幽霊が見える』という主張など、誰もがつくような嘘と思われた」
とか?これだと、前段の「嘘吐き少年」との噛み合わせが悪いか。
最後に。
某アニメのせいで、赤い目の少女に長襦袢は着せられなくなっちゃったよねえ、と。
>>153 普通の……って致命的ミスじゃねえかあorz
>>149 文章は可もなく不可もなくという感じ。
ただ、内容が退屈。先を読み進めたいと思わない。
>>154 はっきり言ってダメだと思う。
ハイテンションの芸人が、ひとりで空回って、すべっているとしか言えない。
とにかく文章がおかしい。
>>163 ベタすぎる。火目の巫女を思い出した。
お約束の出だしは、悪くはないかもしれない。とは言っても、良いとも言えないが。
続きは、読みたいと思わなかったです。
>>163 和風の世界をイメージしちゃったから、横文字の名前が出てきてとまどった。
そこらへんの描写とかが必要かも。
で、そんなことより、なんか視点がおかしい。
主人公の中と外で二台カメラがあって、それらがごちゃごちゃ切り替わってるような……。
神視点というのもまた違うしなあ、これは。
神というひとつの視点からすべてを見下ろしてるんじゃなくて、あくまで二つの視点が混在してる。
んー、上手い説明が出来ないな。
>>167 主人公と別の人間の視点が入り乱れてるのかなあ。
神様視点ではなくて。こりゃ、大問題。
>>163 >戦火が家々を包んでいた。
>焔が村々を焼いていた。
>業火が人々を飲み込んでいた。
「々」で合わせたいのは分かるんだが「村々」って物凄く広範囲なんだけど。
それに一文一文のリズムが悪いことに気がつかないか?
視点がブレていてカメラアングルが分からないし、抽象的な始まりなのに台詞が多く、構成的にも面白くない。
おそらくプロローグ的な部分なのだろうけど、国の名前を出したり少女の容姿を出したりってのは説明的過ぎる。
特に髪の毛は十年も経てば適当に変わるから、意図的でないなら邪魔。(次の章で再度描写する必要性が出てくる)。
あと童子で腰まで伸びた長い髪、刀、と来てシャナを想像したが……そうか、リャナか……。
視点は大丈夫じゃね?
ただ、色々省略し過ぎてるだけで。
>むせぶるような煙を吸っても身を竦めれば殺される。
>喉や鼻の奥を煙が焦がしても隙を見せてはならない。
絶対にダメってわけじゃないが、一人称視点の方が生きる文章が多い。
というより、全体的に三人称視点である必要性が感じられない。
それと、
>童子は腕を組んで辺りを見渡した。
>童子は少女の顔をうかがった。
>童子は困り果てたようにため息をついた。
>童子はそんな少女に微笑んだ。
>童子は少女をいたわるように頭をなでた。
狙ってるのか? と思うくらい目立つ。その割に目的がハッキリとしない。
もうちょっと文章に動きが欲しい感じがする。
>>169 主人公がへっぽこだったので、へっぽこではないヒロインを最初に出しました。
といっても、一人称だったほうがよかったのかもと今更思ったり。
>>170 省略しないで書いたときに読みにくいといわれたので割愛しています。
>>98のように一文の情報量を増やして晒したら、三行で脱落した方が多かったためです
>>171 動きかあ。勉強します。
>>169 致命的なのかもしれないけれど、どうしてもテンポだとか悪い点だとか見つけにくい。
本を読んでいるのだけれど「この作品は**の部分で足りない」などの評価があっても「どうして?」ってなる。
他人に言われて「ああ、そうなのか」という実感があるのだけれど、貶されている受賞作ほど自分から見たら凄いと思ってしまう。
言い訳なのかもしれないけれど、経験不足なのか、はたまた作家には向いていない、のかもしれない。
>>173 周りの意見は参考程度に聞いておいて、自分で好きなように書いたほうがいいよ。
プロの書いてる文だってつまらないと思う人が沢山居るんだから。
向いてる向いてないとかは考えるだけ無駄。
そもそも自分は作家に向いてるなんて思って書いてる人はいない。
>>174 なるほど。ありがとうございます。
ただ
>>104のような話がどうしても描けないのが悔しいものでして。
正直に
>>98にしても
>>168にしても、自分で面白いとはいえない作品です。
で、どうしたら面白くなるのかな? と考えて書いているんですが、キャラクターへの愛着くらいしかわかないものでして。
>>172 限度ってあるだろ、常識的に考えて……。
ずっとあの調子なら、逆に疲れる。
いや、俺は作家が向いてると思って書いてるがw
>>173 単純に経験不足なんだと思う。語彙も不足してるし、たぶん読んでいる幅が狭い。
古い文体で書かれた小説を読んで、その文体に合わせてちょっとした小ネタを書いてみるといい。
個人的にはH.G.ウェルズ辺りをお奨めしておく。
それと「戦火が家々を包んでいた」よりも「戦火が家を焼いていた」などとする方がテンポがいい。
4・3・5という調子だからね。俳句や短歌といった方面の話になってしまうけど、そっちについても少し考えてみるといい。
音読して胸の中に落ちてくる文章と、そうでない文章っつーのがあるから。
>>163 文章を書く時、小説家は、同じ単語が繰り返されないように気を付けるものです。
>紅装束を纏った
>火を纏っていない
>紺の装束を纏った
ここまでくると、何かを狙っているのかもしれないけれど、ちょっとそのセンスを疑うわ。
特に、服について「纏う」を使った後、火について「纏う」を使うのは。
あなたは、もっと沢山の語彙を持っていると思います。言葉への嗅覚を研ぎ澄まして。
けど、この作品の雰囲気、好きだなあ。名前以外は。
刀で戦!男のロマン!!
>>175 しばらくは書きたいように書いていきます。
で、いいなと思った作家の写経でもして見ます。
>>176 一章からはのんびりしているので描写が増えています。
戦闘シーンは短い文章を意識しているからかもしれません。
>>177 なるほど。音韻ですか。参考になりました。
>>178 実は推敲してません。その証拠に多数誤字が……
纏う以外の語彙もありますが、使い慣れていないので使用制限しました。
甲高い声が鳴動した←とかこんな文章平気で打っちゃうんで。
>>163 おろ?
俺と文体が似てるな。
もしかして、隆慶一郎とか夢枕獏とか好き?
まあ、酷評って程じゃないが、同じようなチャンバラ物書いてる者として、多少のアドバイスを。
>袈裟を両断されていた→袈裟懸けに両断されてたor肩口から斜めに両断されていた
袈裟は、坊さんが斜めに羽織る法衣。それの着方が袈裟懸け。細かいようだが、このままだと意味が少し変わる。
>後ろを斬るにはもう少しばかり時が必要だった
反応速度の違いを表現したかったんだろうが、前後の文章から男が勝手に空振りしているように読める。
この時点で、少女の動きを表現してた方が良いと思われ。
その他にもいくつか、気になった点はあったが、あんまり細かいこと云ってたらキリがないので割愛。
あとはまあ、極めて個人的な意見だけど、もう少し刀と剣技についての詳しい描写が欲しかったかな。
戦闘で魅せる話じゃなければまったく必要じゃないが、そうじゃ無ければまだまだ戦闘描写が稚拙。
構え、腕の運び、刃の軌跡、足捌き、視線と、描写出来る部位はたくさんある。
刀も、どの種類の刀なのかいまいち不明。波紋だの沸だの映りだの表現する必要はないが、
形状ぐらいは書いといた方が良い。
>>163 わりといいと思うんだけどな。
細かい表現はともかく、文章の流れはいいと思う。
文と文を紡いでいく構成という点では、いいリズムを感じるし、伸びそうだという手応えを感じる。
時間をおいて推敲していけば、自分の望む描写ができるようになっていくと思うな。
あと、もうちょっと語彙が多ければ、表現の幅が広がるよ。
>>182 文章がめちゃくちゃ。まずは原稿用紙の使い方から。
なんで全部一段下げ? 台詞(「」)は下げなくていいよ。
…は……という使い方。ちなみに―も――という使い方だよ。(−←マイナス じゃなくて――←ダッシュ)
!と?は必ず使った後に一つ空白を作る。ただし文尾には必要ない。
> 新緑生い茂るこの季節。最も人々が元気付く頃なのに、その少年にはそんな物は微塵も感じられなかった。
自分ならば
露草色の空は晴れ渡り、燦然と太陽は輝いている。
葉は緑に染まり、虫や獣や人々が活気づく。そんな季節なのに、少年にはそんな物は微塵も感じられなかった。
うだるような暑さが少年を襲っている。アスファルトの照り返しからの暑さもあって、少年は辟易していた。
と描写する。もちろん台詞だけで話を進めちゃう作家さんもいるけれど描写するところはちゃんと描写しよう。
>>182 以下、参考までに。修正案。
> 「あ〜熱い。全く、誰だ夏なんてモン作ったのは」
> 口を開けばそんな文句しか出てこない。夏という季節に何の感慨も抱いていないようだ。
> もしかしたら他の季節にも同じような印象しか持っていないのかもしれない。
「あ〜熱い。全く、誰だ夏なんてモン作ったのは」
少年は額の汗を拭いながら愚痴った。 夏という季節に何の感慨も抱いていないようだ。
もしかしたら他の季節にも同じような印象しか持っていないのかもしれない。
春先になれば虫がうるさい。秋になれば今度は寒くなった。冬になれば乾燥して肌寒いし、雪かきなんて面倒だ! なんて叫びだしそうだ。
> 「あんた本当に怠そうね。全く、夏といえばイベントの宝庫だ!みたいな考え出来ないの?」
> 後ろから声が聞こえてくる。ゆっくりとした動作で少年が振り向くと、そこには一人の少女がいた。
> 気の強そうな眼、肩の辺りで綺麗に切り揃えた栗色の髪が特徴的な少女だ。キツイ印象を受けるが、美人の部類に入る程だ。
> 少年−秋山宏紀は気だるそうに机から身を起こした。
「あんた本当に怠そうね。全く、夏といえばイベントの宝庫だ!みたいな考え出来ないの?」
後ろから声が聞こえてくる。ゆっくりとした動作で少年が振り向くと、そこには一人の少女が佇んでいた。
気の強そうな三白眼。肩の辺りで綺麗に切り揃えた栗色の髪が特徴的だ。キツイ印象を受けるが、美人の部類に入る程だ。
少年――秋山宏紀は気だるそうに机から身を起こした。
×「あんた本当に怠そうね。全く、夏といえばイベントの宝庫だ!みたいな考え出来ないの?」
○「あんた本当に怠そうね。全く、夏といえばイベントの宝庫だ! みたいな考えは出来ないの?」
×アスファルトの照り返しからの暑さもあって、少年は辟易していた。
○窓からの直射日光もあって、少年は辟易していた。
青空教室じゃないんだよ
>>185
>>137 ザジがレースに参加するに至った経緯を描くエピソード、と読みました。
文章としては可もなし不可もなし。つまり、プロ作家の本のどこか一節に紛れ込んで
いてもおかしくはない水準かと思う。
キャラ立て、動機付けもOK。
これ単独としては特に文句をつけるところはないかと。
問題は、全体とのバランスだね。全体として面白ければこの話も生きてくるし、
つまらなければ死ぬ。華はないが、筋の進行には必要不可欠な地味な脇役、といった
印象です。
それから、すでに何人からも指摘されているけれど、舞台の設定自体は地味めで、
それだけで惹きつけられるような魅力はない。そこにどう自分なりのオリジナリティ
を出し、お話にうまく絡めていくかが鍵になってくるかと思う。
頑張ってね。
>>140 126です。
おー、改行に気をつけているね。漏れのわがままを聞いてくれてありがとう。
おかげでずっと読みやすくなったよ♪
ただ、一点だけ言わせてくれ。
>タバコの先端が赤く燃え、先端から夜の闇に一筋の白い煙が立ち上る。
伝え方が悪かった。これだと混ぜた意味がなく、かえって格好悪くなる。
つーのも、「先端」が1行内でダブっているでしょ。
1.先端→赤く燃えている。
2.先端→白い煙が立ち上っている。
の二つを言いたいわけだから、1の語順をひっくり返し、
・「赤く燃えた」先端から「白い煙が立ち上る」。
という並べ方にすればダブらせることなく、すっきりする。
(ついでに、ここまでこだわるかは人によるだろうけど、漏れなら「白い煙」を
「夜の闇」の前に出す。つーのも、読者に目を向けさせるカットとして、「火のついた
タバコの先端」→「そこから立ち上る煙」→「その煙が夜の闇に消えていく」という
流れの方が自然だから)。
文章を合成したりばらしたりするのは結構機械的で、意識すればすぐに慣れる。
うまく活かして、読みやすいきれいな文章でうならせてくれぃ。
>>181 僭越ながら、最初の、敵が現れるところまでで少し。
主人公の女の子が、どこに立っているのかわかりません。
とりあえず村の中なのか外なのか、外だったら村から近いのか遠いのかを、
軽くでいいので(戦火の様子を書く中ででも)説明して欲しいです。
ついでに主人公の女の子が村の住人なのか、外から駆けつけた救援なのか、早くに知りたいです。
それと、戦火の規模を明確にして欲しいです。
特に主人公が村に思い入れのある人間なら、凄惨な描写は絶対に必要な気がします。
淡々と書いても、一人称表現である以上、強く焼き付けてる様子は伝わるわけですし。
一人称表現で、しかも最初から危機(危機でなくても防げなかった惨劇)の中なのに、
主人公の女の子の心の動きがほとんど伝わらないのが残念です。主人公が、超然としたキャラだとしても。
直接的に書かなくても、呼吸の乱れや傷、拳を握る歯を食いしばるなどの仕草で無念を表現するだけでも欲しいです。
以上です。
>>190 全体的に四行にまたがる長文は分割するようにした。
後は、短文を繋げて書けないか、検証中。
>>191 戦闘から入っちゃったからかねえ。
この辺りをもうちょい直してみる。助言ありがとう。
>>181さんの感想を書いた
>>191です。
>>191の「淡々と書いても」は、
「感情を交えない、観察したような文体で書いても」という意味です。
あまり感情を表に出していない主人公のようなので、こう書けば、詳しく描写しても
主人公の個性を損なわずに済むような気がして追記しました。わかりにくくてすみません。
194 :
137:2007/02/23(金) 20:27:31 ID:1KD9ve1s
おおっ、貴重な意見が続々と。ありがとうございます。
>>138 一般に出せるようなのは書けないもんで。
あと、ハリポタですかー。
いちおう五人一組でスティールボールランみたいな長期間レースをやります。
>>139 やっぱりハリポタですかー。
設定説明が不足なのは回想(というか過去説明)だからですが、
世界設定が反映されている描写が足りないのは確かですな……
>>142 説明不足ですかー……もう少し情報の表現方法に工夫が必要なのかもしれません。
>>143 >>137へのレスでいいんでしょうか?
ハリポタですかー。
一次通ったことがないんです。一度でいいから通りたいです。
>>144 文章が硬い、色気(エロではない)が少ないというのは課題だと思っております。
他のところもそれほど違わないので、考えるべきかなと。
>>145 説明不足ですかー……あと、長いですか。
>>146 ラノベっぽくないですか……たしかに。文章と感情表現がラノベ風ではないですね。
ゼロの使い魔あたりとはそうとう違うと感じています。
>>190 王道を目指して世界設定は思いっきりオーソドックスにしてみました。
が、確かに弱いようです。キャラの掛け合いか魔法の名称に凝るかしたほうがいいような気もします。
ハリポタ3・情報不足3・舞台地味2・硬さ2・長さ1・。このあたりに課題があるっぽいです。
参考にさせていただきます。
>>191 書きながら思ったことは主人公(リャナ)が超然としすぎていて、感情移入がしにくいこと。
プロットの段階で機械的かつ超然としたって部分があって人間味がどうしてもでない。
ご助言を書き足したらさらに敵意むき出しになって、無念さとかそういうものがなくなったキャラになった。まずいよなあ。
>>195 えっと、
>>191です。張り付いててごめんなさい。
なんだかよくない方向に誘導しちゃったみたいですみません。
ただ、読んでて他にちょっと思ったのは一人称表現との相性です。
このシーンが過去や回想であるなら、いっそ三人称で書いてみるのはどうでしょう?
もしくは誰か、例えば戦闘を一部始終見ていたマヒュウの視点にするとか。
主人公の強さも表現しやすいし、感情も詳しい内情を書かずに済みますし。
直接的な答えにならなくとも、なにかの参考になるかもしれません。
息抜きにでも、ためしに軽く書いてみてはいかがでしょうか。
>>195 ようするにキャラが立ってないんだろう。
その超然や機械が何で崩れるのか。何で笑うのか、何で怒るのか、
何で落ち込むのか、何で照れるのか。それが決まってない。
たとえば、人の死体を見ても超然とし、村を襲撃してる連中に感情を動かされないが、
子供の死体を足蹴にしてるのを見ると、自分でも理解しがたい衝動に突き動かされて
そいつらを攻撃してしまい、自分でもなぜそんなことをするのかとまどうとか。
感情が凍りついた復讐者だが、なくした弟に似た少年だけは切れないとか。
懐に隠している葵の御紋つき印籠を取られるとキレるとか。
髪型をサザエさんみたいだと言われたらブチ切れとか。
>>197 一人称にしたらこうなるとは思っても見なかったwww
大本三人称の文章なので無理矢理一人称にして崩壊している感じ。没にしとく。
周回遅れ。今日も流れが速いなあ。
>>148 文章が固い。
例えば、一行目の「己」は「自分」では駄目なのか? 2行目の「判じかねる」は
「わかりかねる」では駄目なのか? 大人向けの文章としてはこういった語彙でもOK
だし、ひねった文章も許容範囲内だけど、ラノベとしてはギャンブルな気がする。
この文体で「適切だな」と思ったのは少女の描写。それから、読んだわけではないが
風景の描写も上手そうな気がする。普段はもう少し砕いた文体で読ませ、ここという
場面でビシッと決める、という感じで文章の硬軟を使いわけていけば、より魅力的
なものに仕上がると思う。
そう言いつつも、漏れ的にはこれはこれで面白いし、一般小説を目指すならこの文体
も味になる。あくまで「ラノベとしては」という感想ね。
>>154 >白衣ですよ〜 の部分に対して、157さんの指摘に同感。削るか、あるいはやるなら
全編その調子で。
あと、単語がうまくコントロールされていない感じを受ける。「灼熱させる」「染色
のかけらもない髪」「運動力が発動」あたり、意味は通じるんだけどかなり独特だね。
「灼熱させる」はすぐその後に「灼熱する道」が出てたりして、いまいち拙い印象を
与える。
主人公のキャラといい、「読者を楽しませてやろう」という意気込みは感じるし
好感を持ちます。ただ、それがやや空回りしている感があるのが残念。
うまく楽しませてくれぃ。
あと、
>>194 うぃ、頑張ってちょ。
世界設定とか魔法の名称とかはいわば小道具、おまけみたいなもんだけど、意外と
そういうものからハマって読み始める読者もいる。工夫を凝らして、読者を楽しませて
ね。
>>198 いや、キャラが立ってないのは三人称とか一人称とか関係ないから。
>>199 なにか気の利いた名称はないものかと思案中。
最近はドイツ語ルビが流行ってるようだが、今さらの気がしてならない。
>>201 男が電話のスピーカーで「取り逃がしたか」という声を聴く事の面白さを語ってみ?
>>200 ベタでいいなら、魔法はラテン語なんてどう? 世界観にもあっているはず。
ただ、人名やら地名までそっち風にするとひどいことになるけどw
>>201 そんなに晒して大丈夫かよっΣ(゚д゚ )
……今日はいいかげん脳がショートしてきたんで、明日、感想を書きます。
スマソ。
どれもなんだかよくわからない。
そのまま永遠とも似つかない長い時間が通り過ぎ、間を持て余した少女はこちらを向いた。
とか、
≪説明! 簡潔に書く!≫約60P程度目安。(過去話追加)
とか
「よし合体だ!」
とか
ワッフルワッフル。
とか言われても困る。
>>204 本スレからとりあえず、文章だけ評価しにきた。
表現豊かで丁寧に書く努力をしているようだが、かえって冗長。
基本構造:(A)な(B)は、(C)な(D)に、(E)な(F)。
主語、述語、修飾語、目的語のすべてを無駄に修飾している感じ。
一文中に、(A)が(B)であること、(C)が(D)であること、(E)が(F)であること
と、複数の描写をしているが、これは分割するか削った方がいい。
(A)は(B)だ。→(A')
(C)は(D)だ。→(C')
(A')は(C')に(E)。→(E')
(E')は(F)だった。
くらいに分けても問題ない。
>>204 どれも最初が極端に弱い。
>車に揺られて山道を登る。
>雑音混じりのラジオを聴きながら、横に通りすぎて行く木を眺め、ふと後ろの町を見た。
登っているのは自分の意思であり、あくまで車は「揺らす」係という事になってしまう。いきなり視点がブレすぎ。
といっても本来そこまで曲がった解釈はしないので「山道を登る車の中にいる」という事は分かるのだけど、
少なくとも登っているのは車ではなく省略された一人称の人物なので、なんとか解釈すると運転手になる。
だが、その直後の「横に通り過ぎていく木」というのを見る限り、どうもそうではないらしい。
運転席から見て目の前を木が横切っていくならドリフトの最中かよほどひねくれた車のどちらかだ。
そこでようやく助手席か後部座席に座る「運転手以外の人物」にたどり着くわけだが、この時点で問題がありありなのは分かるだろ。
>葉が枯れ果て、傘の役割を失った木の下に、沢山の人がいた。
人が沢山いるというのは別段不思議な現象ではないので、ここでは「傘の役割を失った木」がクローズアップされる。
だが読み進めていくと、どうやら人が沢山いる事の方が重要らしい。でも面白くない。
>傘がない。
晴れの日だと仮定すれば、傘を持ってないことは普通。
>>204 続き
>初めてひらがなやカタカナを使い、自分の名前が書けたとき、とても嬉しかったことを記憶している。
>幼い子供には到底真似の出来ない、流麗な文字で見本を書いていた隣りの母も、自分と同じように喜んでくれた。
「ああ、そう、嬉しかったんだね」で終わってしまう。何が面白いと思って書いたんだこれ?
読点も多くて読みづらいし、修飾語が多くて言いたいことを見つけるのに時間が掛かるし。
d。
>>205 あ……うん。
ごめん。
>>206 分かりやすい説明ありがとう。
たしかに一語単位で飾っている気がする。
これからは簡潔を心掛けてみるよ。
>>207 いまいち視点の変化が自分では見えないんだ。
何か練習する方法はないものかな?
>>209 >視点の変化
一人称で徹底してみるとか。
「山道に揺れる車の中で〜」くらいの描写でいい気がする。
車の"中"と書けば、あんまり運転してる様子ではない。
自分が運転してるなら、「山道に揺られながら、車で〜」あたりの表現か。
できれば、その後すぐに運転する人物か自分の座っている場所をさりげなく書ければベター。
>雑音混じりのラジオを聴きながら、横に通りすぎて行く木を眺め、ふと後ろの町を見た。
これはさっきも言ったけど詰め込みすぎ。
特に、あとの二つは両方とも主人公の目線の動きだから、ぜったい分けた方がいい。
>初めてひらがなやカタカナを使い
これは、ひらがなだけに絞ろう。
>幼い子供には到底真似の出来ない、流麗な文字で見本を書いていた隣りの母も
これは独立した一文で別記すべし。
拾い食いですまんが、この辺りテンポの悪さが目についたかな。
212 :
149:2007/02/23(金) 23:59:53 ID:AW0DFTDw
>>161 具体的なご指摘ありがとうございます。
確かに、予備知識無しの読者視点で読んだら分かりづらそうです。
書いてるときは勢いというかリズムばかりを重視して語句を選んでいるので、
改めてじっくり読むと意味的に不自然な表現になってたりするのが悪い癖です。
>>199 批評感謝です。
冒頭部分は主人公から一歩退いた視点を意識して、やや固めに書いてみました。
これ以降は若干軽い文体にしてるつもりです。成功してるかは分かりませんが……。
あと、「判じかねる」は「判断しかねる」という意味で使っていました。
分からない、よりこっちの方がいいかなーという自己満足の産物です。
「己」ともども、書き出しなので多少独特な表現を狙って筆が滑ったというか。
>>201 【MFJの旧評価シート(19氏@第60スレに感謝)】
(1)設定は新鮮か → 既視感にあふれている
(2)世界はリアルか → 登場人物のものの見方についていけないのでダメ
(3)「新しい発見」を読者に与えたか → 作品の最後まで読んでないので判定不可
(4)主役は魅力的か → ありふれた無個性主人公にしか見えない
(5)脇役は魅力的か → ただの記号
(6)脇役の頭数は適当か → 現状では適切
(7)読者の興味を引けるテーマか → これも判定不可
(8)娯楽として成立しているか → 続きが気にならないので、成立していない
(9)人間を書いたか → 現状では書けていない
(10)導入で誘引できるか → 誘引されませんでした
(11)中盤に山場はあるか → これも評価しようがない
(12)終盤は盛り上がるか → 評価できない
(13)読みやすい文章か → 読めないことはないが、もう少し工夫が欲しい
(14)分かりやすいか → 状況は理解できるが、展開にはついていけない
>>204 文章よかった。
内容には惹かれなかったが、どれも雰囲気があって読ませる。
他の方が指摘している、荒削りなところを直していけばいいかと。
>>149 遅いけれど感想を。
すっきりと読みやすい文章です。描写も上手く、文を読めば頭を使うことなくその場の状況が浮かびました。
ガス炎のような青い瞳――という書き方は上手いと思いました。
最後、「少女が姿を見せない」という常識的な状況を、主人公が異常と捉えているところが良いと思いました。丸。
>>213 うい。評価ありがとう。
この後はさらに酷い展開だから晒さないけれど、当分投稿することは諦めたわ。
他の人が上手すぎる。いや、俺があまりにも下手すぎる。
orv か まさしく今の俺だな
気持ちは分かるけど、別に凹ませるために酷評してるんじゃないんだから元気出せよ……。
>>216 折角書いたんだから投稿しろよ……。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損だ。
ここの評を真に受けるのも危険だぞ。
評しているのもしょせん素人だからな。
>>221 日本語がおかしいので読む気がしない。
「落雷が放たれる」ってどういうこっちゃ。
あと刹那の使い方が間違ってる。
>>222 落雷が落ちる。では変かなと。ああ。雷が落ちるにすればよかったんだ。
そんなにひどいとは思えない。
リズム感とかテンポはあるんじゃなかろうか。
言葉遣いはいろいろ変だが……
>>225 ・・・ は ……
全体的に描写不足な気がする。
227 :
225:2007/02/24(土) 11:25:25 ID:47XX1fXY
全く同感。言葉遣いだね。
なんかかっこつけようとするあまり、えらいことになっちゃってるような……
平易な単語のみを使用して、情景を目に浮かばせるようにする訓練をしてもいいかも。
あとはまあ、普通じゃないかな。上手くもないけど特別ひどいってこともないような。
>>226 >>228 確かに、「無理して難しい言葉を使っちゃえ」という気持ちがありました。
身の丈にあった言葉の方が良いですね。
やっちゃった。
>>228は
>>221宛で
>>227 典型的な初心者文章さね。
まずは、文章作法のサイトや本を熟読して
読書を積み重ねながら、しばらくは好きに書いてればいいと思う。
>>229 携帯小説ならよくあるなあと思う。
投稿するならば「どんな場所」で「どんな主人公がいるのか」がかけないと駄目かなあと。
年齢表記する必要はないけれど、プロットの段階で年齢と服装と趣味と好きなものくらい――俺は書いている。
この場合、まだ記号キャラクターだからどういう少女なのかもう少し丁寧にしたほうがいいと思った。
せっかく「美しくも冷酷」とかいているんだからさ。
>>228 イメージ先行なのかな。イメージなくても書けるんだが。
とりあえず書きなぐって現在の力量が知りたかっただけ。まあ、描写不足かなとも思うけれど。
>>201の気晴らしというか、そういう意味も込めて書いていたかな。
>>230 >>231 dクスです。
頭の中にあるイメージを元に書いてみたのですが、
肝腎のキャラが薄すぎたと思います。
仰る通り、キャラの設定は考えるべきだと思いました。
改善しなきゃ。
二つの青い弾丸が放たれて、ぶつかる。高濃度の『もや』が周辺に散らばる。
まばゆい光と光がせめぎあう。しかし、音はない。
そうして、二つの弾丸が霧散した。
こういう文章ってよくないんだろうか? とか聞いてみる。
>>221 細かいけど気になった点をいくつか。
・この場面で主役の「アウスガルド」が男なのか女なのか、年配なのか子供なのか?ぐらいは情報が欲しい。
「漆黒の外套が〜」だけじゃ彼(彼女?)がどんな人物なのか読者がイメージできない。
・「マウステス」が喋る事についてのフォローがない。
「この世界において、銃とは喋るものだ」とか「マウステスは意志を持ち言葉を話す魔銃である」
みたいな一文があると、読者の「え?なんで銃が喋ってるの」という置いてけぼり感が減ると思う。
これがプロローグ的な場面ではなく、途中の一場面を抜き出したものなら上に書いたのは不要なものだけれど。
・「威圧の意思表示」はおかしい。あえて書くなら「〜撃ち抜くことはできないがせめて威嚇することはできる」?
・「目標は目だ」のあと「次に対象は鼻だ」と来るのでおかしく感じる。
ついでにトリガーを引く表現が一度だから、一撃で目と鼻を潰したの?となる。
手順を考えれば「目に狙いを定めて発砲し、すぐさま標的を鼻に切り替え、トリガーを引く」流れがあるのだから。
全体でみると日本語がおかしい表現がいくつもあるので、一度辞書で使った言葉の意味を調べ直してみては。
>>235 下書きなので後できちんと直しますorz
>>227 プロローグなら、こういう詩的な書き方もアリだと思いました。
お、ちょっとイイ感じかもと思いました。掴みは悪くないと思います。
気になったのは最後の行です。
詩的な感じに纏まってるプロローグのラストにこの説明をねじ込むと、
いささか情緒を壊しているようにも感じます。
この部分の説明は第一章冒頭などに回して、
プロローグは二人の道行きの描写に終始してはどうでしょうか。
マイ脳内映像でイメージすると、このプロローグはOP前のアバンタイトルみたいな感じです。
画面が引いて、小さくなった人影が砂嵐で見えなくなった瞬間OP突入みたいな。
説明的な描写が入るのはOP後、本編開始後のほうがしっくり来る気がします。
>>236 晒した以上、自己弁護はするな。
下書き読んで意見言えってか?
んで、意見言ったら「下書きです」とか自分で何言ってるか理解してる?
受賞したら本気出す
すみません
何この流れ
流れ切ってお茶どうぞ
. 且且且且且且且且
且且且且且且且且且
.且且且且且且且且且且
且且且且且且且且且且且
且⊂ いただきます
>>246 頭の中の映像をおっかけるのに手一杯になっちゃってるかな。
結構、勢いでわーっと書いてない?
先へ先へという気持ちをぐっとこらえて、丁寧に一個ずつ描写していくといいかも。
いまだと、必要な情報がかっとばされてる。
>>247 おお、当たってる……。
思い浮かぶままにだーっと打っちゃってるんで、気をつけてみます。
ありがとうございます。
文章は破綻なくていい。説明が足りない。
プロローグももっと書き込めるだろうし、
世界観の根幹にかかわりそうな不思議な体質もあっさり出しすぎで、人物もあっさり受け入れすぎでは。
>>249 文章破綻は気になってたので、そう言っていただけて安心しました。
しかし、やはし説明不足ですかー。
不思議体質についての突っ込みがもうちょっと必要、ですね。了解です。
ありがとうございます。
>>246 まぁ可もなく不可もなし。
冒頭は(マニュアルチックとはいえ)このスレに上がっている中ではトップだな。
勢いでこれが書けるんなら、それを変に殺さずに書けるだけ書いた後、
一日なり二日なり寝かせてから説明を足していった方がいいかもな。
>>251 ぬぬぅ、可もなく不可もなし、ですか……。
可になれるようにがんばらねば。
アドバイスありがとうございます。参考にさせていただきます。
>>246 だーっと書いて、これだけまとまってるっていうのであれば、わりと書き慣れてる手練れとみた。
流れはスムーズだし、テンポもいいし、上手いと思う。
ただ、白い何かが迫ってきたところの描写は、ちょっと弱いかも。
日常的な事柄から外れた、特異な場面のひとつだから、細かく描写したらもっといいと思う。
続く、特殊な体質についてのやりとりは、それだけみると、二人が知り合ってまだ間もないように感じるけど、どうなんだろ?
もし、後輩が初めてそれを見たのなら、もうちょっと突っ込んだ会話をさせてもいいかもしれない。
ついでに、そのやりとりの中で説明しちゃうのもいいし。
物語の端緒としては、このくらいの情報開示でも悪くないと思うけどな。
エピソードを進ませながら、少しずつ小出しにすれば、読む方も飲みこみ易いと思う。
>>253 やはし白いのの所、弱いですか(´・ω・`)
がんがります。
実は後輩と主人公が知り合ってから約一年ほど経ってるので、そこらへんどうにか調整した方がよさそうですね。
とりあえず台詞を付け加えてみます。
ありがとうございます。
うん、情景が浮かびにくいとは思う。
ひとつひとつの要素が、物ではなく単語で書かれている感じ。
フェンスは錆び付いているのか真新しいのか、地面はアスファルトか土なのか。
いちいち具体的に書けというわけじゃないけど、そのシーンを象徴するような
大道具小道具は、雰囲気作りとして丁寧に描写すると良さげ。
白いのは怖さが全然足りてない。
>紅いジャケットの袖を捲り上げた。
ここでジャケットの色を説明するのはテンポ悪くなる。
さりげなく描写しようという思いは評価したいが、この次に重要な展開がくるんだし。
何だかんだ言うが、晒しスレ的には上位に入るかと。
>>221 絶対的に描写不足。純粋に文章が足りてない。
もっと絶体絶命という緊張感を伝えるような情報を増やした方がいい。
でないと、臨場感どころか、状況すら伝わらない。
>>225 こちらも描写不足。
風化しかけの人間の肌なんか、読者にはなかなか想像できるものではないのに、
具体的な描写がないのは問題がある。
イメージを言葉にする技術に不安があるのかもしれないが、ここは手抜きのできないところだ。
>>246 文章と展開、ともに緩急がない。淡々としすぎ。
これは好みの問題だが、人物の感情の起伏も平淡すぎる気がする。
常軌の問題と絡んでくるが、文章の情報量がどの場面でも均一すぎる。
書き込むべきところ、手を抜くべきところを書き分けなければ。
>>254 くだらない助言だけど
「吸血鬼のおしごと」が月島亮司って名前の主人公だから、
吸血鬼出すのなら、名前変えた方が良くない?
こういうのって、同じ名前でも気にしないもんなんかな?
>>201 遅レス。
むー、投稿中止かい? そりゃ残念。まあ、せっかくなんで感じたことを書いておきます。
まず、この物語で「変化する」キャラクターはいるかい? 可能性としては「へたれ
主人公が魔王との触合いを通じて勇敢になる」がありそうだけど、どうもへたれ具合が
良くない。もしこの方向でやるつもりだったらなら、追加で思ったことを書くんで教えて。
感想。上でも評価されているけど、ここまで読んだ限りでは物語としての魅力に乏しい
ように思う。その理由は「この話を読むことで俺は何を楽しめばいいのか?」と読者が
戸惑っているから。つまり、「ウリは何なのか?」「作者は何を見せたくてこの話を
書いたのか?」というのが伝わってこない。ここが最大の問題。
筋を推測するに「異世界で敗れた魔王が、この世界で主人公の力を借りてリベンジ」
という流れだと思うんだけど(違っていたらスマソ)、この手の話ならそこら辺にごろごろ
転がっている。つまりストーリー自体は魅力の源泉にはならず、それを通じて「何を
見せるか?」がウリになるわけだけど、そこら辺の詰めがなされていないように感じる。
お話の魅力として、漏れは「設定/筋」「キャラ/ドラマ」「状況」の3つくらいに
わけている。私論なんで細かい説明を省くけど、これをこの小説に当てはめるなら、
・どんでん返し、ひっくり返しのストーリー展開(設定/筋)
・物語を通じて主人公が成長する(キャラ/ドラマ)
・物語を通じて"魔王"の考え方や感じ方が変化する(キャラ/ドラマ)
・すげーアクションシーン(状況)
・どたばたコメディ(状況)
・キャラ萌え(状況)
・純愛(状況)
あたりがウリとして考えられる。けれども、どの方向の話としても弱い。だから
「あまり面白くないなあ」となる。
(「キャラ萌え」「どたばたコメディ」の匂いはあるんだけど、もしそうだとしたら
うまく表現されていない。気になったのが「主人公の成長」路線だったんで、最初に
ちょっと聞いてみたわけ)。
自分は何を見せたいのか? そしてそれを伝えるのにどうすればいいのか?
この辺をじっくり考えていけば、おのずとどう書いていけばいいか見えてくるはず。
細かい技術的なアラは色々あるけどね、仕切り直しということで今回はコンセプト
面から突っ込ませてもらいました。
長文、失礼。
>>255 そういえば昔にも別の作品で同じような感想を貰った気が……
全体的に描写不足(+描写不要部分での描写)が問題、って感じですかね。
ありがとうございます(`・ω・´)ガンバルゾー
>>256 淡々としすぎですか。致命的だなぁ。
描写箇所の選択も重要っすね。ありがとうございます。
>>257 あわー、名前被りがありましたか。
その作品知らなかったので、教えていただけて感謝です。
脇役が被ったんならともかく、主人公同士の名前被りはちと気になりますんで、変えてみます。
ありがとうございます。
>>227 んー、ワンシーンの描写だけか。これだけではなんともコメントしにくいっす。
冒頭で詩句ちりばめるなら、もうちょっと上手く処理してほしいかと。
>>246 うん、面白い。続きを読みたくなる流れで冒頭としては合格。漏れ好みの展開に
なりそうで期待度さらに倍。いいんじゃないかな。
他の人の繰り返しになるけど、プロローグが短いね。ここはもうちょい長めに。
1章初め。細かいところだけど、貴昭の「赤銅色の瞳」というのは彼の能力への
伏線か何かかな? 普通の日本人で瞳の色まで違うことは少ないんで、「特徴的な」
だけで説明抜きにあっさり流すと違和感を感じる。
それから、二人が現場に駆けつけたのは、通報か何かあったからかな? まあ、
後回しにしてもOKだけど、やはり一言加えておいた方が親切かも。
気になったのはそのくらいです。続き、がんばってね。
>>260 能力あるにはあるんですけど、特に伏線というわけではないです。
目の色をどう表現していいのか解らなかったので、適当に色名を入れてました。
あ、現場に来た理由書くの忘れてました……orz
書き忘れだのなんだの多すぎるorz
感想とアドバイスありがとうございます。(`・ω・´)ガンバリマス
ん、伏線じゃないの? とすると、昔、欧州系ファンタジーでも書いてたのかな?
目や髪の色は向こうでは確かに人によって違っていて、場合によっては民族的な出自を
示すことにもなるから描写されるんだけど、日本人だとそこまで違うことは少ないんで
敢えて描写することはない。もし、キャラのアクセントとしていれたいなら、ハーフか
カラコンかあるいは何らかの由来がある(能力とか半妖とか)とかにしておいた方が
無難よん。
まあ、どうでもいいことなんだけどw
>>262 ぽーんと頭に浮かんできた色が偶然それだったです。
生粋日本人なら描写必要なしですかー。なるほど。ありがとうございます。
>>264 悪くはないけど読み飛ばしてしまうな。
ケータイ使って「あの世」と接続して云々? アイディアも見せ方も古典的だからなぁ。
それに「少子化の影響か」とか「PTAが」とか、面白くも何ともない話を持ち出してくるのも読む気をそいでいく。
何のつもりで入れたわけ?
苦痛というほど文章は破綻してないけど、かといって読み込むほど面白い文章でもない。
これを読めと言われたら最後まで読めなくはないけど、目が滑って斜め読みしかできない。
視点がぐるんぐるん回ってる上に、その場の主人公である女子高生の状態を「らしい」という表現であやふやにしてるから、
読者が物語に介入できない。
>>264 長い文章になると方向を見失いがち。
「誰が何をした」って部分が、一文中でコロコロ流動してる気がする。
たとえば、台詞のあと、
>はー、とかなり大げさな溜息をついた彩星の身体は、宙に浮いていた。
と続いているけど、ふつう台詞の後は「と言った」的な文章、ここでいう
「〜と大げさな溜息をついた。」で〆るべきでは?
あと、ひらがなを多用するなら、切り方をもっと注意しないと。
読んでてよくつっかえる。
短いセンテンスでは問題ない。雰囲気も良さげ。
>>264 悪くはないと思うんだけど、いちいち文章が長くてくどいかな。
>それは人間にとっても、世界にとってもぴったりなネーミングだと、
>事情を目の当たりにした少年に対して少女は肩をすくめてみせた。
こういうのとか。
主語は少女かい! とずっこけそうになる。
>>264 こういうのは好きなんで、ぜひともがんばってもらいたい。
文章は悪くはない。
構成が悪い。
冒頭部なのに何もかも詰め込みすぎ。
情報をあれもこれもと入れるあまり、窮屈になってる。
>>264 読感。冒頭の展開がちょっと不親切。演出にもう一工夫欲しいかなと。
というのは、この場には何が起こっているかわかっている人間しかいないんだよね。
ところが、読者はわかっていない。つまり舞台に読者視点がないわけで、そうすると
勝手に話が進行してしまい、自分が置いてきぼりにされたような印象を与える。
言い換えれば、「扉を異界との門に変える能力をもつ少女」がこの章で見せたい
アイディア。だったら、それに対し、読者と同じ目線で驚きをもって見る視点が
あった方が親切。
もちろん非日常を非日常としてさらりと流す書き方もある。そういう演出だったなら
余計なツッコミなんだけどね。現代ものだし、漏れならそうするかなあということで。
>>270 割かし上手くまとまっている。
ただ、プロローグとしての文体なので、全体的な力量は計れない。
短く感性的で簡素な文章や、時間の流れが緩慢なのは演出だろうし。
情景はもっと描写したほうが。
最後まで夜だってことしか分からないし、それすら忘れそうになる。
登場人物なども同じ(これはわざと?
あと、表現に独自性がないかな。
芸術的な、とか、ゴミクズのように、とか、大雑把過ぎて心に引っ掛からない。
自分の文体を掴んでいるようだし、けっこう可能性を感じる、かも。
273 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/26(月) 00:47:37 ID:c+oP1AUo
>>271 アドバイスサンクス
情景細かく入れるとテンポ悪くなるかと思ったんだが工夫してみる
表現は自分でも自覚してるんで精進するわ
sage忘れスマン
>>270 登場人物の「プリシラ」「病」に関する描写が殆どないので、どんな人物が戦ってるのかいまいち解らない。
どうせなら、攻撃の描写などに合わせて外見や服装について触れてみては?
(プリシラの攻撃で病の衣服が切り裂かれるとか、返り血でプリシラの衣服が染まるとか)
「爆発的な殺意と絶望的な敵意」や「距離は絶望的であり〜位置は致命的だった」などの表現は少々くどく感じるけど、読む人次第かな。
「体制を整え、」のあと「目の前に金の髪が揺れていた」だと不自然な感じ。
金髪の描写の前に、「――見上げると〜」のような一拍置く文が入れば違うと思う。
全体でみると、書き方が型月系ノベルゲームの文章ぽい、という印象を受ける。
絵や効果音で補完されるゲームと違い、ラノベは読者に情景を想像させるしかない。
もしもノベルゲーム系の表現が好きで取り入れてるのなら、そのへんを考えたほうが良いかも。
>>272 うん、文章は投稿作レベルでは抜群。
これ以上は本人の持ち味の問題もあるし、自分のセンスを磨いて下さい。
描写が小奇麗すぎて、肉体感覚に訴えるものがないかとも思ったが、
この辺は作風によってはプラスにもなるし。
舞台がファンタジーなので、固有名詞の出し方はもう一工夫あれば。
いきなり人名や地名を出すと素人っぽく見える。
ワンクッション置いて出すパターンもあると良いかも。
ほとんど一文目に固有名詞が出ている気がするので、女の人、とある地方
という描写を別に一文書いておくと、わりとすんなり受け入れやすい。
>>275 描写関連は前の人にも言われたので気をつけてみる
一拍置く文ってのは大いに参考にさせてもらいます
月姫はやったことあるので影響受けてるかもしれない
助言サンクス
278 :
264:2007/02/26(月) 01:15:19 ID:vKtzVuw9
遅くなりましたが、評価ありがとうございます。
問題点をものすごくおおざっぱにまとめると
・文章長すぎ、くどい。
・視点が変わりすぎ。
・冒頭にしては詰め込みすぎ。そのわりに読者には不親切。
ということになるようですね。このあたりに注意して手を入れたいと思います。
280 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/26(月) 01:29:43 ID:4zrn4ylk
吸血鬼じゃなくて、オリジナル人外だした方がよさげな感じだな。なんつうかもったいない。
ごわ、さげわすれ。
ここに新人賞に投稿予定のあげても、それ送って大丈夫なんだっけ?
たいてい題名すら晒されてない状態だし、
ほんの一部でしかないし、大丈夫だろ。
ネットなんかでの晒しは未発表扱い。問題あるならupしたの消せばいいだけ。
>>270 印象は、
>>271氏 と同じかな。
世界観を有した独自の単語が並んでるが、うるさくなく、独りよがりに感じないところは結構いい。
黙読のリズムもいいし、流れはスムーズ。
ただ、止め絵をみるような戦闘シーンには、動的なダイナミズムが欠けているかもしれない。
もし、全編このスタイルでいくなら…うーん、と考えてしまう。
回想シーンのように感じるのは、たぶん視覚以外の感覚について、ほとんど触れられてないからだろうな。
>>280 オリジナル人外ですかー……
基本は西部劇なんで、敵の種族は変えようと思えば何とかなりますが……
吸血鬼はさすがにあちこちで使われすぎで、SDでは投稿作の三割とかいう話なので
オリジナル人外のほうが安全かも知れませんな。
>>272 >>276さんが書いているのに同じく、文章のレベルはとても高いと思う。
個人的には、農作業とか食事の細やかな情景描写が凄くいい。
古いけれど、庶民派姫繋がりでラルフィリア・サーガを思い出した。
導入部分で、主人公である姫様の可愛らしさなどをもっと描写しても良いのでは。
唯一気になった部分が、食事のシーン。
「イレーネと子供たちが食前の祈りを捧げる間〜」とあるけど、姫様とメイディア以外に誰かいるのかな?
>>279 冒頭、少年の万能感を書いている部分だが、2〜4行目のせいで
逆のイメージが先に浮かぶので、ちょっと面食らう。
ぼんやりと不安を掻き立てる描写は、もう少し後に移動した方がいいと思う。
ステルス爆撃機の6機編隊ってどうよ?とか、高高度飛行で子供に発見されるのって
なんだか、みたいに、知らないなりに心配をしてみるけど、ちゃんと考証はしてるのかな。
他、文章も比較的安定しているし、あまり指摘はしない。
「あえて」吸血鬼ネタを行くというなら、ハッタリかまして暴走して下さい。
地味だと競合相手に埋もれる。
>>289 何もかも牧歌的。
一つの村が、そこに住む人間ごと焼かれているというのに
イナゴの大発生くらいにしか感じない。
もっと悲惨に。
地文でら抜き言葉はちょっと問題ありか。
ファンタジー世界で「秒」「メートル」をためらいなく使っているけど、考えた末の選択だろうか。
どちらも言い換えが可能だし、そうした方が安っぽく感じなくて済む。
変に小難しい俺様文体を使っていないのは好印象だが、全体的にドリーム小説な雰囲気。
はっきり言ってしまうと、幼い印象。
楽しんで書いていそうなので、努力は身につくだろう。がんばれ。
>>288 ああ、なるほど。
情感の表現が数行で別なものになってるんですね。
もう少し練り直してみます。
爆撃機については、まさしく適当です。
これも工夫がいりますね……旅客機に編隊飛行させて特攻でもさせてみます。
>>272 これも、
>>276氏 とほぼ同じ印象。
上手いです。
助言が必要なレベルではないとは思うけど、ちょっと気になったとこは、
確かに、主語の多くが人名というのは、読んでいて少し疲れるようなとこがあるし、単調になり易いかもしれない。
三人称も混ぜた方が、変化があっていいと思う。
あとは、個々のシーンが出だしから、続く描写、人物の登場などが、ややパターン化してるように思えた。
語りの順序、シーンの構成が同じだと、変化に乏しく、ストーリーや描写を楽しむより先に、読書としては退屈に感じてくる。
もう、遅いから寝るけど、
ここのレベルはかなりのものだと思う。
個性があって、面白いしね。
そこらにある投稿サイトじゃ、数行で興味を失うようなのが多いけど…。
MF電撃えんためと怒涛の時期だからな。
増えるのはしかたがない。
おらは投稿諦めたけれど、みんな上手だなあ。
晒しに晒したおらの技術力がないだけがorz
>297
>1
・自分で晒す以上は酷評が出ても泣かないこと
>>298 いや、俺の酷評に泣いているんじゃなくて、上手な作品が出ていることにへこんだだけだ。
さあ、頑張ってまた書こう。
>>300 シナリオみたいな文章だね。
本人が一番よくわかってるみたいだから、特にアドバイスすることもない。
そのまま頑張って練習してくだちい。
>>300 文章以前に、作るものにやる気が感じられない。ここは文章添削教室じゃないよ。
ここで見せるのは詩じゃなくて小説じゃねえの?
こんな物語以前のパーツみたいな物みせてどうするよ?
ヤケになるのは勝手だけど、
もうちょっと落ち着いて作って、それなりに推敲してから見せるのが礼儀でしょ。
感想言ってくれるのも、心持った人間で、時間を割いてくれてることを忘れないでくれ
>>300 流れを読まずにちょっとコメントしちゃうぜ。
無人戦闘機ってどんなん? ヒコーキのこと?
ガードロボット的なものなら、呼称を変えるなり説明を挟むなりしたほうが良さそう。
あと、「無人戦闘機」と「戦闘兵」が一様に突っ伏してるんだけど、
「無人戦闘機」は突っ伏す形状をしているの? ヒコーキなら表現が変。
多脚砲台的なもので脚が欠けて突っ伏してるなら書き方に問題ないけど、
そうわかるように説明するべき。
あとは「少女」が多いかな。削れる部分(なくても文章が通じるような場所)は削って、
できれば幾つかを形容表現で代替するべき。二つ名みたいのがあればそれを使うとか。
敵サイドから見た表現の時だったら「あの侵入者」とか。
こんな感じです。
ここはプロットも良いのか?
文章よりもストーリーの接合性を見てもらいたいんだ。
いいけど、全部晒しは投稿しにくくなるぞ?ネタの根幹はぼかしとかないと。
>>300 エルフェンリートの冒頭を思い出した。
ま、それはともかく。
思いつくままに情景の断片を羅列してるようにしか思えない。
提示される情報の内容が偏っていて(最初の部分だと警報音と倒された人と機械の描写)、イメージ喚起力が弱い。
もしかしたら、正確な情景が作者の頭の中に再現されてないんじゃないか? と勘繰ってしまう。
描写も、
>男たちと機械の残骸を踏みしめながら歩く。
など、足元を見ていないとマトモに歩けそうにないように思うし、
>無数の足音が警告音に紛れて響き渡る。後ろに三十人。前に四十人。
も、無数という表現のすぐあとに、正確な人数があらわれるのは、ぞんざいかと思う。
全体的に、ノベル系のゲームのテキストのように感じた。
絵や音などのサポートが前提の文章、という印象。
>>290 ベタなラノベの感じ。
文章で魅せるタイプじゃないけど
文章がとっつきやすいから構成や展開で引っ張るのは向いてるかも。
>>300 やりたいことはわかるが、情景の提示が無造作すぎてどう組み付いていいのかとまどう。
その女の子は格好いいの? 怖いの? とにかく強いの?
それとも可憐なの?
そのシーンは、ピンチなの? 圧倒的パワーでぶっ飛ばすの?
ぶっ飛ばすとしたら、爽快なの? 殺伐としているの?
ぜんぜん分からん。
>>306 そんな独創的なプロットが我々に作れるわけがない。
>>304 >>307 具体的な助言ありがとうございます。
練習用と考え粗が多いのですが参考になりました。
具体的に何が足らないのか分かるために、もう少し練習を重ねます。
コメントありがとうございました。
>>300 出来事を時系列順に書きすぎているから台本のように見える。
敵が出る、発砲する、弾丸が飛んでくる、防御する、みたいな。
あと、ほとんどが「情報の提供→キャラの反応→キャラの行動」という繰り返しになっている。
特に「キャラの反応」がちょっと曲者。
何度となく、「少女は強いんだよ」というアピールが差し挟まれるが、これは削った方がいい。
客観的に見て十分無敵なんだから。
少女の感情を一切書かず、男たちの緊張、焦りだけを書いたほうが、まだ引き締まる。
>青色の戦闘服を着た男たちは銃を手に倒れている。
「青色の」って説明が浮いている。
他の箇所もそうだけど、その服は血に染まっているとかいう説明があるなら可。
どうでもいいところで難解な漢字を使わず、物事を間接的に描写しよう。
>>292 高々度飛行している爆撃機発見は、飛行機雲で何とかなるかもしれない。
夕焼け空に走る六本の飛行機雲。何もしらない少年は無邪気にそいつを追いかける。ツー描写して、そこでは爆撃機とか吸血鬼とかは出しておかず、1行あけして、
ところがそいつは、圧倒的な死を孕んだ忌むべき爆撃機だった。とかなんかそんな感じ。
旅客機特攻にすると、なんというか安くなる。
せっかく、人類と同じような兵器作り利用する人類ではない存在ってのを出してるのに、特攻じゃちゃちいよ。
青空だった。イメージ優先でかたっちまった……。
314 :
279:2007/02/26(月) 22:40:18 ID:4pVE7hyo
>>312>>313 夕暮れ空のほうが、先にある忌むべき未来を暗示して構造的には綺麗かも。
飛行機については、思いっきり晴れているとき、
推定高度一万以上の旅客機が肉眼でくっきり見えていた経験から
ああいうふうに書いてみたんですが、
もう少し細かく見え方の描写を入れるか、
薄い飛行機雲引かせたほうが分かりやすくて納得されるかもしれません。
とりあえず無邪気に楽しく走る→実は地獄だぜフゥーハハハの上げて落とすコンボを
きっちり決める方向性で推敲してみます。
315 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/26(月) 22:54:42 ID:3xyfjg5P
316 :
272:2007/02/26(月) 23:03:46 ID:xeanS5dd
意見をありがとうございます。
固有名詞と代名詞の使い分けや文の流れの組み立てを、もう一度見直してみます。
>>287 あれはこちらのミスです。
以前は顔見知りの子供達(10歳未満)と一緒に食事をするというシーンだったんですが、
冗長だったのでカットしたんですが、一箇所訂正を忘れていました。
それとラルフィリア・サーガは寡聞にて知りませんが、主人公のモデルはナウシカだったりします。
(辺境の姫、風使い、異種族との交感、空が好き)
もはやいじくりすぎて原型をとどめていませんが。
>>315 描写にまったく具体性がない。
それらしい単語を50語程度登録し、ランダムに並べても同等のものが作れる。
せめて比喩表現くらい使わないと、一次落ちは免れないかな。
同じように好き好き言うだけでも、一休さんの主題歌の方が完成度は高いよ。
自分に酔ったりせず、もっと本を読み、自分に向いた作風を探るよう努力を。
あと、今更ギャル文字は痛いので、無理に使わないこと。
以上、宣伝にマジレス。
>>317 宣伝に何言ってんだって突っ込もうと思ったら
わかっててそれかよwww
319 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/26(月) 23:36:26 ID:3xyfjg5P
>>317さんへ
ありがとうございます。
もっと勉強します!
ええ流れや〜
>>300 もしかして、ここ数日短い場面を短いペースで晒している人かな?
厳しい事言われてると思うだろうけど、作品に対する批判=あなた本人への批判ではないので。
内容については
>>307さんにほぼ同意。
焦るあまりに「書かなくちゃ」という気持ちが空回りしてない?
ただやみくもに書くのではなく、頭の中できちんと情景が想像できているかを考えて欲しい。
あなたが把握できていない状況を、読者がきちんと理解できるはずはないのだから。
煮詰まったのなら、他の人の作品を読んだり、漫画読んだり、ゲームやったりして、気持ちをリセットするのも一手。
>>315は完膚無きまでに叩きのめしたかったんだけども、
>>317さんがマジレスした後だから少々手加減しよう。
とりあえずスレタイを10回音読しましょう。あと、一遍詩の意味を辞書で引いてみたらどうかな?
あなたは表現以前に日本語の勉強からやり直した方がいいよ。
以上、大人気なく宣伝にマジレス。
>>316 ラルフィリア・サーガは電撃の割と初期の作品。元は別の漫画の派生だったかな。
なんとなく周囲の人間に愛される庶民派な姫、で思い出しただけなので共通項はあまりないです。
個人的に竜とか竜騎士の話が大好きなんで、頑張ってください。
何この急展開
>>319 うん、具体的に、どういうとき辛かった寂しかった、「貴方」のどんなところがどういうとき
どんな場所で好きだと感じたか。どんなとき、どんな風に幸せだったか。
そういうことを書くとよろしい。
無理に直接的な恋愛感情を押し出さなくても、何かに仮託して表現するのもひとつの手。
春だの猫だの、イメージを膨らませるアイテムを出すとか。
あと、メール欄にsageと書いてくれると、スレが上下しないので嬉しい。
324 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/26(月) 23:45:22 ID:3xyfjg5P
>>321さんへ
すみません。
そうですよね、でもこうしてマジレスしてくださることに感謝してます。
アドバイスありがとうございます。
宣伝か他人の私怨晒しか釣りじゃないの?これ
携帯でセンター配置ポエムと絵文字まみれな『ホムペ』作るような
若い娘さんがマジレスなんて言葉使うかな
携帯HP作成サイトで新着リストにあったのを見つけて面白半分で晒したって気がする
宣伝なんだか、空気読めない天然なんだか、悪質な釣りor晒しなのか…。
折角このスレが活発化してる時期なので余計な茶々を入れる真似はして欲しくないんだけども。
偉そうに言ってばかりもアレなので、自分でも何か晒すもの書きますかねぇ。
327 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/27(火) 00:02:17 ID:9ICnJ+SK
>>325 ばれたか〜
だってこうゆうのムカつくんだよ。
こうゆうクソ女がいるからダメなんだって思ったらいたずらしてみたかっただけさ!
329 :
290:2007/02/27(火) 01:37:08 ID:D3kNmLcK
批評ありがとうございます。
>>291 お金の単位はオリジナルなんですが、秒とメートルは失念してました。考えてみます。
おっしゃる通り、書いてて楽しいですw
批評ではないけれど。
>>295みたいに有志で晒しをまとめてくれると見やすいと思った。
あと、どこに投稿予定とかも書いてくれると親切かも。
言いだしっぺだし俺も晒しをまとめるか……と思ったらそれ以降だと
>>300しかないな。
代わりに読んだ範囲で批評でも。
>>272の上手さが異常。凹む。
>>293の言っていた
『個々のシーンが出だしから、続く描写、人物の登場などが、ややパターン化してるように思えた』
位しか突っ込めるところが見当たらない……
シーン(特に衝撃的なシーン)を特徴的な台詞から始める、というパターンを混ぜると良いかも。
>>290 俺もMF投稿しようと思ってるから気になって見てみた。
まず、描写が足りない。キャラも情景も。
ファンタジーなら、瞳や髪の色、服装、あれば部族の刺青や身体的特徴なんかを冗長にならない程度にさし挟むと読者にキャラの想像がしやすいと思うよ。
ボリュームが足りなく感じたプロローグも情景描写を足せば、情報含めて膨らむだろうし。
次に、物語の転がり方がぎこちない。
心象の変化をもっと丁寧に追った方が良いかも。
例えば命の危機から脱した少年が、あっという間に立ち直って挙句に命の恩人に噛み付くとか不自然。
茫然自失>恩人に対する感謝>その恩人に対する少年らしい反抗心
みたいな流れを恩人の動き、言葉なんかを混ぜながら進めていくと良いと思う。
お姉さんぶった主人公の態度に少年がカチンと来る、とか。
偉そうに批評ばっかじゃなんだし、俺も冒頭でも晒すして凹むとするか……
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0429.txt
331 :
330:2007/02/27(火) 11:11:11 ID:nrzmJvxt
「どこに投稿予定とかも書いてくれると親切かも」とか言っといて自分で書いてないとかアホか俺。
>>330はMF予定です。まだ20MFページくらいだから、六月のに投稿する予定。
>330
気合いを入れて描写をすのだぁーって気迫が伝わるんだけど、
メリハリがないというか、キャラの精神面に達していないかというか。
簡略するべき場所まで描写がくどくて、キャラが何をやりたいのかいまいち頭に入らない。
スローモーションで映画を見ているって感じかな。
改行を増やすとか、圧縮するか等を工夫するといいと思う。
失礼しました。
×描写をすのだぁー → ○描写をするのだぁー
>>330 うまいね。描写は確かに濃すぎるので読み飛ばしたが、
出版されてるものだったらちゃんと読むな。
内容次第だと思う。
>>330 既出通り。書き慣れててうまいよね。
なんとなく、ある程度年齢いってていろんな本読んでる人だろうなと推測。
ちゃんとした環境で読めば読めるのかもしれないけど
横着してテキスト直読みしたら疲れる、ってかまともには読めなかった。
あとは、題材と文体がマッチしてないような気がするな。
このネタなら、もっとすっきりした文体で軽くとばしていったほうがいいような。
かなり遅いテンポの文体だよね、これは。
もっと重い、おどろおどろしいホラーとかがあってそう。
>>330 他の方と重複している感想になるけど…。
ちょっと書き込みすぎかもしれない。
伝えようとしている事柄もそうだけど、修飾のたぐいも饒舌で過剰に感じられる。
見えてるものを仔細に表したい、というのはわかるけれども、
描写を、常にこの密度で描こうとすると、読んでいる方は息苦しく感じてしまうと思う。
同じシーンに、「夏」であることを強調するような表現が多いのも、少々くどい。
ただ、これをホラー風味にしたいというのであれば、重々しさにも効果があるので、その方向性でもいいのかな、とも思える。
気になる点(ひとまず最初の部分)、を順に。
>太陽が、空の天辺近くで憎たらしいほどに輝いていた
>腕時計で確認した時刻は午前十時十六分
この時間に太陽は、空の天辺にはないのではないだろろうか?
また、
>出社途中のサラリーマンの車で込み合う道路
この時間だったら、会社員はほぼ出社を終えてないかな。
ベンチが日陰にあるのなら、最初にその旨を描写した方がいいと思う。
そう言われるまで、ベンチは炎天下に晒されてるのだと思ってました。
>この暑さで萎れかけている花束
>空色の花が涼しげな花束
このふたつ、同じ花束のことを指しているんですよね、そうなると表現の差異がやや疑問。
>>272 文章力はあると思うが、題材がありきたり過ぎ。
中世ファンタジーという手垢のついたジャンルの上、キャラクターや設定にも独創性がない。
もう少し書き手の個性を出した方が良いと思う。
>>289 読感。なんとなく小説書き始めて日が浅いのかなあという印象。ただ素直な分、
文章自体に破綻はないし、楽しんで書いている感じを受ける。酷評されてもめげずに
糧として頑張れ。
全体として描写が薄いのがまず第一の欠点だね。291さんが冒頭の部分を指摘したんで
漏れは次の「狼に襲われたティムをルミナが助けるシーン」に緊迫感がないと指摘して
おく。こういったシーンにどのように「悲惨さ」や「緊迫感」のある描写をしていくか?
そんなことを考えながら書いていくと、段々上達していくよ。
>>330 なんとなく一昔前のライトノベルを読んでいるようで、楽しんで読みました。
タイムリープ@高畑京一郎みたいな雰囲気を持っているね。結構、好きです。
「描写が濃い」という前の人たちの指摘には同感。ただ、個人的にはこの路線で
構わないと思う。一般小説としては十分な範囲だし、ライトノベル的にくどいという
ならば受賞後にチェックが入るでしょう。応募作としてはこれぐらいでも読み応えが
あっていいかと。
あとは内容次第だねぇ。期待しています。
>>330 ある種の推理小説のように、登場人物が物語に必要な台詞しかしゃべらない。
悪い意味で、キャラが演技をしているように見えてしまう。
ひとつひとつの物事を書く力はあるけど、どうもブツ切りな印象。
読者の抱く感情を、自分が表現したい流れに誘導するよう、描写の並びに注意しよう。
同じく、読み手のモチベーションを維持できるよう、シーンの配置にも気をつけて。
冒頭のシーンは入れ替えた方がいい。
ジャンルや作風を早いうちに提示した方が、後々苦労することなく、読者のイメージを
一方向に誘導できる。
いま持っている技術を損なうことなく、より魅力的に見せる努力をしよう。
340 :
330:2007/02/27(火) 19:44:47 ID:nrzmJvxt
>>332>>334>>335>>336 批評ありがとうございます。
MFに送ると言ってる時点で分かると思いますが、ホラーではなく恋愛物です。
確かに描写が重過ぎますね。好きで色々書き足してるうちに酷い事になってました。
とにかく描写の量を変えてテンポの調整をします。
さらりと読めるMFぽい話を目指して。
あと、
>>335の人物評価が正鵠を得すぎw
おそらくこのスレの平均年齢を底上げしてる二十代後半ワナビ。でも書き始めて一年と少し。
読書量は……自慢できるほどではないかなぁ
341 :
330:2007/02/27(火) 20:08:44 ID:nrzmJvxt
なんか書き込んでスレ見直したら「コレくらいの描写でも構わない」とか言われてたw
>>338 批評ありがとうございます。
描写をこれくらい書いても構わないとか言われると揺れますねw
ですがあんまし重いのはMF向けではないと思うので、削る事にします。
多分ほっといても書きすぎ気味になるだろうしw
>>339 批評ありがとうございます。
たしかに自分はキャラがぎこちないです。
キャラに味を付けるのは無駄な台詞、キャラを特徴付ける行動、ですかね?
苦手科目なんで的外れかもしれません。
どうしたものかと尋ねたいです。
冒頭が弱いのは分かっているのですが、どことどう入れ替えたらインパクトが出るのか分かりません。
こちらもどうしたらよいかアドヴァイスを頂ければ嬉しいです。
>>341 キャラが喋るとき、常に何かを説明している、というのは異様な光景。
「〜なんだって。でも、私そういうの嫌いかな。今どき『みんな仲良く』なんて
流行んないじゃん」
「しるかよ。俺の近所に住んでる犬なんて飼い主に噛み付くんだぞ? 馬鹿の極みだ」
みたいに、『情報』よりも、自分の思ったこと、相手が思ったことへの評価が対話では主流になる。
そこにキャラの個性や人間関係が生まれる。
冒頭は、あえて現在のものを再利用したパターンで考えてみる。
『暑い』から、暑い中『待たされている』に比重を移し、そこにいるのは主人公と花束だけ
→待ち人仲間、なイメージを作っておくと、花束=一葉=待ち人、というイメージの循環が
発生するので、個々のキーワードが重要になってくる。
待ち人は妹の方だ、という突っ込みは無用だ (言わずともわかっているだろうが
物語上、姉妹の(形而上の意味の)再会は必須なので、待ち人のイメージでいい。
完全に田村との会話シーンへ場面転換すると、かなりテンポが悪くなるので考え物。
主人公の意識を花束へ向け、オーバーラップさせる感じで被せる描写か。
へえ、さえぐさって読むんだ。さんしじゃねえんだ。へえ。
とか?
344 :
330:2007/02/27(火) 21:31:24 ID:nrzmJvxt
>>342 ありがとうございます。すげー参考になりました。
とりあえずこのレスは保存させてもらいました。
これを参考に全文に手術を施します。中身が大きく変わりそうです。
晒して良かった! 大感謝!
>>342 待ち人だと逆の意味になる。
正しい意味だと、待たれている人、まだ来ない人、となってしまう。
語呂がいいので使っているが、作中で同じ用法をしてしまうと減点確実。
>>330の晒し中では正しく使用されているので、一応指摘しておく。
という自己レス。
>>346 以前指摘した、苦手と思われる箇所を重点的に。
2行目の後に、もうひとつ男が無様にガクガク焦って混乱している描写が欲しい。
白いのが「ですよ」を二度使うので、2つ目は「です」で切った方がスマートか。
「化け物であった」は、詩的なくらい大仰な表現にしてもいいかも。
「錆のない」だと「痛くない」みたいで、逆向きの心象が発生しがちなので、
「最近設置された」「真新しい、錆のない」みたいな補足が欲しい(注・例はかなり適当
「〜ドラマですか、それ」の後、苦笑するなり呆れるなりの描写があると個人的に高得点。
「腕に激突したそれ」は、「力を失ったように落下」などすると流れがきれいに。
「は、はい!」の後、はやり「あわてて駆け出す」ようなのが欲しい気も。
はっきり言って、抜群に良くなっている。これなら読みたい。
>>346 かなり改善されているね。読みやすい。
ただ一点、『何か』のイメージが掴みにくかった。
「天使のような外面を持つそれは、しかし確かに化け物」とあるけれど、
天使という情報だけじゃ、どんな外見か分からないから。
例えば『灼眼のシャナ』の始めに出てくる敵は、
「マヨネーズのマスコットキャラそっくりな人形」と「マネキンの首を固めた玉」と
具体的な描写で、かつ不可思議な外見を描写している。
「何か」が曖昧模糊なものであるからこそ、
描写は簡潔に、それでいて具体的にイメージさせて欲しいす。
高い欲求だけどスマソ。
あと貴昭少年は赤髪だけど、これは染めたのか、
この世界観で良くある髪の色なのかが気になった。
>>346 凄く読みやすい文章ですね。楽しく読ませて貰いました。
ただ、少し分かりにくいかなと思う点がいくつかあるように感じました。
超初心者の意見ですので、聞き流してください。
・最初のシーンの、確かに化け物云々が唐突で浮いてる様に感じた。
天使みたいなのに、なんで化け物だと思ったのが描写が欲しかった。(怪我させられたとか、雰囲気が怖かったとか)
・序盤でのキャラの描写が弱い気がします。楽天家の先輩と心配性?の後輩というキャラを
やりすぎだと思うくらい会話や行動で描写しても良いのではないでしょうか。
例えば一章の冒頭のパートですが、私なら
1、始めの文に事件という文字を入れる(どんな場面なのか逸早く読者に分かって貰うため)
2、キャラ付けのために幸司の破天荒さ?をもう少し出す。(物凄く高いフェンスから一気に飛び降りて貴昭が慌てる等)
3、攻撃?を受けたとき貴昭をもっと慌てさせる、か物凄く平然とさせる(能力が日常の物なのか、異常な物なのか読者に提示するため)
こんな感じで加筆すると思います。
>>346 他の人と被るけれど、以前よりずっと読みやすい。
個人的に気になったのは、助けられた「ヴァレット」について。
黒髪で黒いコート、は解るのだけれど、性別やおおよその年齢に触れていないのはわざと?
自分は台詞や描写から勝手に若い女性を連想したけど。
体を支えたり、手を握ったりしている(間近にいる)のだから、彼女(or彼)の外見について触れてもおかしくないのではないかと思うんだけども。
351 :
348:2007/02/28(水) 00:22:09 ID:OIewkdLW
スマソ、言葉足らずですた。
何かは「人の姿をしているけれど人ではない。天使だけど化け物」
という特徴があるね。
でも「人」といったって、日本人、アジア人、白人、マイノリティとあるし
同じ人種だって外見的特長に違いがある。
「天使」ったって、職位ごとに外見が違うし、イスラム教の天使を連想するかもしれない。
『何か』が、つかみ所のない特徴なのは分かる。
でも「どんな人間の外見」なのか「どの天使の外見なのか」くらいの
イメージを喚起はさせて欲しいです。
個人的な意見ばかりでスマソ。
で「人」、「天使」だけだと、余りに情報が少ないと思ったもので
他の人の感想に反するが、あくまで個人的な意見。
白いのを、あえて描写しないのはアリだと思う。
男の目には見えていて、天使のような、と描かれているにも関わらず
不鮮明なのは、攻略本でラスボスを黒塗りするような、理解不能な恐怖、
読み進めるモチベーション、といったものに繋がるかと。
その分、男の脳裏で厨なくらい、邪悪獰猛陰惨邪智暴虐殺戮wwwwなイメージとして書ければ。
追記で、
少女向けレーベルなら、だである調は可能な限り削ぎ落とした方がいいかも。
先輩後輩コンビの魅力は、お耽美なくらいがいい。
>>346 以前のときも、感想を書きましたが、
端的に良くなってると思います。
ブラッシュアップがうまくいってるっていうのは、気持ちがいいですね。
自分自身でもそう感じませんか?
台詞と描写のバランスがよくて、サクサクと読み易いです。
あっさりとエピソードが進みすぎると思うくらい、読み易い。
ちょっと気になったのは、死体発見の箇所。
そこまでもったいぶらなくても…とか思ってしまいました。
あと、次のシーンへの移行ですけど、
バッサリとリセットしてしまっていて、通話相手のこと(江西貴昭)をあらためて説明してるのは、ややぎこちないと思いました。
(流れからいって、そうであるのは明白でもあるし)
例えば、最初から江西貴昭の通話の台詞から始めた方が、連結がスムーズなのではないかな、と自分は思います。
>>354 うまいんだけど、普通に意味わからんw
落ちてるの?
>>355 ものすごくやりたい事優先だったから、
「ついてこれる奴だけついてこい!」状態かもしれない。
ストーリーなんて飾りです! エロくない人には(ry
>>354 逆異世界物?普通に面白かった。
個人的にはもう少し背景の説明がほしかったけど
わざとぼかしてるんでしょうし……。
あれじゃね。まさにSS。TRPG取り扱ってるサイトの創作小説とかで置いてあったら人気でそうだ。
>>354 >俺の目の前でポー〜無防備にさらけ出す。
この一文だけ、ちょっと文法がねじれてる。
エルフの長話+主人公の意識散漫なつっこみ、という構成もあって
テンポがよく読みやすい文章だと感じた。
落ちに繋げるミスリードがないので、読み手の先入観によっては、簡単に
裏が見えてしまうので注意。
実際、最初は落ちに気付かないくらい「だと思った」な読み方をした。
「薬指大の携帯フラスコ」で視界の何割を占めることが可能か、という思いも。
脱げ描写がさらっと流されがちなので、もっとスケベ根性丸出しかつ淡々と。
個人的な感想としては、なかなか面白かった。
おう、意外と好評価。
>>359 ごめん、中盤あたりが何を言っているのかよく分からない。
文法がおかしいのは俺も思ったんだが、修正するとテンポが崩れるからそのままにしてしまった。
まぁ語彙の少なさが出たんだな。
あとスケベ根性云々のさじ加減は個人個人で違いが出るから非常に難しい。
「平日だったら殴ってた」を「平日だったら襲ってた」にしようかと迷ったり。ただあまりにもあまりなので殴るに留めたんだが。
ただ、そうやって考察をしてもらえると晒す側としては助かる。
感想スレではあるけど、どういう理屈で面白いかという考察は自分ではなかなか出来ないからね。
361 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/02/28(水) 02:40:40 ID:V9ucW0Pd
>>354 まさにSS。
文章の練習なのかな?
ありがちな気がするし、既視感に襲われるけど好きだ。
あげてもうた、ごめんなさい。
>>360 古典的ショートショートのテンプレなので、ぶっちゃけ
宇宙人のセールスマン系だなと。
>スケベ根性丸出しかつ淡々
うん、難しいようなら、淡々としたスケベ根性、と表現するべきか。
星新一的な、喜怒哀楽すべての状態で無表情に敬語で話す人物みたいなスケベ根性。
あと、感想に説明で答えられても反応に困る。
>>360 文章はまあ、下手じゃないけど上手くもないくらいじゃない?
描写がなあ……、よくわからん。
映像が浮かばないってんじゃなくて、なんでこんなとこ描写してんの?
ってのがさっぱりわからん。
ブラジャーがどう、とかはなんか意味があるの?
>>354 最後でドンデン返しか。一時間でここまで書けることに驚いた。
星新一っぽくて良かったと思う。
ただ二点が気になったかな。
1 エルフの話が長過ぎ。
2 ブラジャー
1だけど、説明口調なのはキャラ立てなので置いとく。
でも、もう少し短くすると読み易いと思う。
読み手に対して、一度に情報量を与えすぎではなかろうか。
2だけど、この話は最後の
「ファンタジー世界が舞台であると思わせて、本当は現実の一風景ですた」
というビックリに面白さがあると思う。
だから、「現実世界を意識させる物・台詞・描写」を出すと、読者にその意図がばれてしまい、
面白さが半減してしまう。
具体的には「ブラジャー」を「下着」と言い変えると良いのではないか。
>>347-353 感想ありがとうございます。
以前晒したものよりよくなっている、との評価が多くて(いや、よくなってないとダメだと思いますが)
リアルで顔がこんなん(゚∀゚)なりました。
今回いただいた指摘もがっちり活用させていただきます。ありがとうございました。(・ω・)
>>330、
>>346 はっきり言って、話がつまらん。
どの辺に、独創性や斬新さがあるのか聞いてみたい。
自分の作品のどこらへんで、読者が引き込まれるか、客観的に説明できるか?
個人的には、形容の仕方だとか、描写がどうとかよりも、こっちのが大問題と思うのだが。
368 :
346:2007/02/28(水) 13:01:36 ID:K1ebKyAP
>>367 感想ありがとうございます。
独創性や斬新さ、ですか。よくよく考えてみれば、そういったことは全く頭の中になかったですね(´・ω・`)
自分の書きたいものを書こう、としか。
こんなんじゃダメなんでしょうねえ、やっぱり。もう一度最初から考え直してみます。ありがとうございました。
>>369 文章は可もなく不可もなくかな。
もうちょっと、緊迫感とか恐怖心とか安堵感とかそういう空気、心情を丁寧に
なぞるといいなと思ったり。
ページの都合とかあるんだろうけどね。
で、世界観は……電撃の某地雷ミステリを連想した。
まあちょっと嘘くさいよね。
トリックのためだけに作られたようなネタというかなんというか。
長編で、あの世界ならではのところをじっくりとエピソードを交えつつやって
初めてスタートラインくらいじゃないかな?
ストーリー的にも長編にしろとまではいわないけど、二倍三倍のページを使った方が
いいネタなんじゃないかな。物語としては成立してると思うよ。
キャラをもっと掘り下げてもいいかなと思う。
被害者や犯人、探偵役たちのスタンスを明示してあげたほうが感情移入しやすい。
作品全体の空気は、最近の電撃なんかによくあるタイプのでいいんじゃないかな。
(ただ、このカラーの作品は売れてないというのが俺の肌感覚にはあるんだけども)
>>368 王道なストーリーには一定の需要があると思うから、
独創性や斬新さにはそんなに気を使う必要はないと思うよ。
ストーリーはありがちだけど筆力で読者を引きつけるって
いうのもあるわけだしさ。
俺は美しい日本語、文章、比喩のある本なら絶対買うし。
ただ筆力を磨くということも相当大変だと思うけどね。
とりあえず自分の書きたいものを書くという姿勢は大切だと思う。
>>367 そうはいってもなぁ。
結局、読んでるのは冒頭だけで、全体の中で言えば、ごく一部分なわけで、
何か助言のようなものができるとすれば、文章の表現とか短い部分の構成くらいなんだよな。
内容について、あれこれ言える分量じゃないとも思うし…。
言っていることは、真っ当だと思うけど、ちょっと酷に感じるなぁ。
それから、
(自分を含めた)物書き初心者から中級ワナビが、とりあえず腐心することって、
「読者に不安感を与えない文章を書く(作者に疑問を抱かせない)」というハードルをクリアすることだと思うから、
個性とか、斬新さとか、内容についての目標を定めるのは、作文技術を克服してからでいいんじゃないかな。
まー、別に後回しにしろ、って言ってるんじゃないんだけど…。
ひとまず、
>>346氏 のように、
自分の書きたいものを書くっていう姿勢、
ありふれていようとも、自分のテリトリーで満足できるものを作り上げようとするのは、いいことだと思う。
それができて、できた地点に立てば、また何かみえるだろうし。
>>367 斬新さや独創性の部分は個人の趣味によるところが大きいので同意できませんが
>自分の作品のどこらへんで、読者が引き込まれるか、客観的に説明できるか?
この部分は同意。
374 :
367:2007/02/28(水) 19:07:46 ID:VtZ+wkIj
>>372 酷かなぁ?
俺は、文章のうまさより(もちろん上手にこしたことはない)、内容の方が大事に思えるのだが。
文章が上手で内容がからっぽのものより、話が面白くて文章が稚拙な作品のが、受賞する可能性が高いと思う。
だからこそ、面白いか、否かの感想を書くことはすごく大事なことだと思う。
印象だったら、冒頭だけでもじゅうぶんに判断できるしね。
もちろん、文章の助言が悪いって言っているわけではないよ。当然、すべきことだと思う。
ただ、晒したひとって、自分の作品が面白いかどうかが一番気になるんではないかなぁ、と思って書いたわけだ。
あと、書きたいものを書くのがいいというのは別次元の話でしょ。
俺もそれは素晴らしいことだと思うけど、動機と作品の内容は切り離して考えるべきだと思う。
はいはい、編集者ごっこはここまでにしよう。
ここは感想スレだろ。
まあ、読み手によって受け取り方が違う、で終了かと。
内容というか、ありきたり・使い古しきったネタばかりで、
狂ったセンスの作品が(ほぼ)無いって意味では同感だが
>>376 そういう作品は投稿用にとっておくと思われ。
落ちたものの中で、比較的無難なものを晒すのではなかろうか
おれは未投稿を二つ晒した。
>377
〜に応募予定って書いているのは多いぞ
ちなみに自分も晒したけど投稿用の物だった。
「天使が撲殺」という領域のネタはありえんだろうけどなぁ
「撲殺天使」なら超有名だけどな。
天使がボクサー?
初耳だ
>>369 とりあえず言いたいのだが、世界観や物語は技術でしか作れない。
まず、どういう作品を書きたいのか分からない。
ホラー、SF、恋愛、すべてが物語の要素として成立していない。
おそらく、印象深い作品から表層だけ持ち寄ってしまったのだと思う。
パクリだと言うつもりはない。
何かに触れて、そのとき自分が抱いた印象は、その本人が生み出したものだ。
だが、イメージだけ積み重ねても、動力も制御機構もないハリボテになる。
作るべきものは、鑑賞物ではなく、実際に動く機械。
感動を描くのではなく、どうして感動が生まれるのかという設計を観察しよう。
>381
それはなかなか狂ってていいよなぁ。
思わず、あゆとかS県月宮のコスプレしたマイクタイソンを連想してしまったよ
>>369 文体がちょっと硬くてミステリっぽい。もう少しラノベを読み込んでみるといいと思う。
話としては、ちょっと疑問。
例えば、我々はテレビが勝手についたりしたときに、その原因をどう考えるか。
空の中に変な飛行物体を見たときに、それを何だと思うか。
まずは、今の我々が立脚する常識に従った原因や正体を推測するものだと思う。
チップの技術が普及していれば、信号の件なんかはすぐにチップの誤作動と考えるのが
常識的な考え方になるんじゃないか。
そういう理由でトリックとかオチがうまく機能していないと思う。
連作短編としては、この世界観をしっかり描いて、読者の常識を誘導した上で、
真中くらいに放り込めばうまくいくかも。
386 :
369:2007/02/28(水) 20:52:03 ID:bI4YU9nE
批評ありがとうございます。
数々の指摘ご感謝です。
どうも練りこみが足りないようですね。精進します。
>>384 文体が硬いですか。難しい単語は使わないよう心がけているんですが。言い回しがくどいって意味ですかね?
ラノベは結構読んでるんですけどね。最近読む小説の九割はラノベですし。
>>369
文体が硬いってのはそのままの意味かな、と自分は思う。
難しい単語云々ではなく、「三神峯は歩を緩めて」とかに代表されるキツさかな。
また、ドライな文体というよりはひっつめ髪のような文体かと。
>>386 >>387そういうのもあるけど、表現に、ラノベ的柔らかさが欠けるっていうのかな。
人物が、ミステリにありがちな、名前しかもっていないストーリーのためのコマ、って感じで。
キャラクター化と、そのための書き込みが弱くて、硬い印象になってる。
>>386 ちょっと横レスさせてもらう。
「〜は〜した。〜は〜した。〜は〜だ。」と、すべてを直接的に書きすぎている。
キャラの行動や会話、環境の変化を、話を進めるだけの道具にするのではなく、
言外に「楽しいつまらない怖いエロい」という意味を待たせるべきかと。
冒頭の会話にしても、好奇心→悪意と変化するのを地文で説明せず、表情や
声色(音量とは別)の変化で描写しよう。
他にも、「沈黙した」場合、音が消えるのは直接的な描写になり、遠くの物音が
かすかに聴こえるのは間接的な描写となる。
キンタマを強打したとき、「股間をぶつけて非常に痛い」と説明せず、
「全身がガタガタ震えて立っていることすら出来ない、今の俺は、この世界の
絶望を体現している」と書くなど。
>>354 感想。現代社会に来たことの何が駄目なんだろうなあ、と素で思ってしまった。
まあ確かに霊薬とかそういうものを探すのは不向きだろうけど、「病気を治すた
めの薬」という点なら、ペニシリン一つなく肺炎であっさり死んでいった時代に
比べればましなんじゃないかなーと。
文章・構成とも可もなく不可もなく。普通の感想を抱かせた、という点でお話を
読ませる力はあると思います。後は好き好きだろうね。漏れは理解できなかったん
で、ちとパス。
>>369 連作短編の第1作として、
・近未来的な世界観を出す
・「美佳」「十勝」というキャラクターおよび関係を紹介する
・全体の方向性を示す
という3つのことを狙っていたのなら成功しているかと思います。
個人的にはクールな十勝萌え。それに淡々とした美佳との組み合わせが独特の
雰囲気を持っているかと。連作ということで、他に近未来のアイディアをどこまで
出していけるかが勝負になりそう。あとキャラ配置的に変わり者キャラがいると
面白くなりそうなんだけど、そういうストックはあるのかな?
文体に関しては個性のうちだと思うんだけど、女子中学生を読者層あたりに考える
と、まだ柔らかくできると思う。最初のシーンでの「噴出する」、運動場の場面での
「振動している」「投擲する」、平野初登場での「施術」とか、易しく書こうとしても
ふと気を抜くと難しい単語が出てくる癖があるみたいね。それを通すか直すかは別に
して、そういう癖があることは自覚しておいた方がいいかも。
そんなところです。
>>391 簡潔に文章に関してだけ。
一文が長い。形容詞がくどい。
修飾語を削り、一文を短く纏めるとよいのでは?
修飾語を削った分、描写を増やしてみるといいかも。
個人的には風呂に入っているところでもうちょっと魅せられる気がするので。
>>391 かなり書き慣れている印象を受ける。
最後のほうから察するとホラー系?
気になった点をいくつか。例は適当。
・「どうりで…」の後にどうりで、と続くのは変。「うわぁ」とかそういう感嘆詞で良いのでは。
・「雪を積もらせ続けていた」は変に感じる。「一辺には〜雪が降り積もっていた」とかじゃないだろうか。
・主人公がどのぐらい長風呂をしていたか解らないけれど、さっきまで何も無かった道路に、短時間でかなりの雪が積もるのは不自然じゃない?
雪が人為的なモノならば、「こんな短時間に積もるものか?」と訝しむ描写があってもいいはず。
・「俺は心に〜」からの行。「なりつつ」が二度連続するのは変じゃない?
普通は「〜重ね、暖かい湯船を思い出した」で区切り、「名残惜しい気持ちになりつつ〜」だと思う。
・上記の「俺は心に〜」の行と、「冷たいぞ」の行は、一文が長すぎ。途中で区切りがないと読むのが疲れる。
銭湯で始まる話ってのも珍しいので、ストーリー自体は続き読んでみたいかな。
>>391 文章は出来てると思うが、はたして内容に合った文体なのか。
ホラーが始まるのか、コメディかSFか。
この先どうなるのかさっぱりわからない。
冒頭が銭湯である必然性は?
うまい小説は、最初をちらっと読んだだけで、少なくともジャンルくらいは分かるようにしてくれている。
>>391 文章はいいが構成的に非常にまずい。
主人公が疲労体質だとか、銭湯の常連だとかはどうでもいい。
物語のキーになるようには見えないし、なるとしても中盤の中だるみで説明できない理由が思いつかない。
本当にテンプレートでもあるんじゃないかというほど画一的な造りをしているんだけど、
どうでもいい日常から始めてようやく物語が見えてくる所で引くのはやめろ。
最低でも「銭湯の帰りで雪が降ってきました」程度から始めろよ。
ようやく最後に出てきた『彼女』も、そこから物語を想像できるほどの要素が提示されてないし。
上半分は全てカット出来るな。文章はちゃんと読めるから、読者を惹き付ける構成を考えた方がいい。
>>392 くどい、ですか……。
無駄な所を削ったり、適切な描写を考えて見ます。
>>391 いえいえw 全くの初心者ですよ。書き始めて一ヶ月も経ってませんw
ジャンルはSF+ラブ米って感じです。
描写もアドバイスを参考に試行錯誤して見ます。
>>391 文体はあっている思うんです。
必然性は一応あります。(最後の方のシーンを効果的に見せる為)
>>395 疲労体質ってのは割と重要だったりするんですw
内容が予測出来るぐらいの情報提示ですか……そこも考えながら加えて見ます。
なんか中途半端な所で投稿しちゃってすみませんw
とりあえずは構成と描写を調整してみます。ありがとう。
>>396 いや、予測できるというのとは違う。
「ああいう物語かな? こういう物語かな?」と想像できる余地を作る。
色んな人に読まれる作品というのは、そういった部分で多くの人の目をとらえている。
物語というのは結局、最後まで読まないと全貌が分からないから、
最初の方で「自分の好みそうな物語」を提示されたら大概の人は読む。
その「好みそうな物語」がより多くのターゲットを捉える事でヒット作品を生み出すことになるわけだ。
>>391 センテンスは長いが、黙読のための配慮(言葉選び、音の流れ、リズム、ブレスのタイミング等)が成されてるようなので、
それほどくどくも感じなかった。
かなりいいと思う。
まー、帰り道の寒さを数行にわたって、アクロバティックに描写してるのは、ややワルノリとも感じるけど、
キャラの性格描写も込み、だと捉えれば、それでもいいかな。
ただ、こう言われるのは不愉快かもしれないけど、この斜に構えた感じの一人語りは、キョンをたやすく連想させる。
「どうりで…」の部分は、つい口に出てしまったという感じがよく現れていて、なかなかいいと思う。
気になったのは、既視感の誤用かな。
普通、既視感というのは、体験に対して使われたと思う。前にこれと同じ体験をしたことがあったような…、というような感じで。
この女の子のことをなぜだか知っている、という場合には、当てはまらないんじゃないかな、と思うんだけど。
でも、既視感に似た感覚を味わった、という意味でなら、かまわないのかもしれない。
>>398 言い方が悪かったです。すみません。
色んな人の目をとらえる、か……。それが書けるようになるにはまだまだ鍛錬が足りないようです。
>>399 キョンってハルヒのあれですか?
アニメしか見たことないんでわからんのです。今度買ってみようかなぁ。
>>既視感の誤用
過去の体験、というか前世の記憶がもたらしたって感じです
402 :
399:2007/03/01(木) 02:35:24 ID:Pn0+FA8k
>>401 キョンは、そう。ハルヒの語り部。
パクったとかいってるわけじゃないですよ。
自分がそういうふうに感じてしまっただけです。
既視感について。
じゃあ、ちょっと違うかもしれない。
以前、こんなふうに雪降る夜に、自宅近くの道端で、白い影の女の子と出会った、そんな体験の感覚がある。初めてのはずなのに…。
というのが既視感だから。
書き始めて一ヶ月程度というなら、
素のままで、すごくいいセンスを持ってると思うので、難しく考えないでどんどん書いていいと思う。
いや、ほんと、考えすぎない方がいいと思うんだけどなぁ。
いいところがスポイルされちゃうと、もったいないので。
「○○に似ている」というのは読書量が少ないことの露呈だから、
あんまり真に受けない方がいいんだけどね。
404 :
391:2007/03/01(木) 07:30:22 ID:VsqeHzDz
>>402 >>既視感について
わかりやすい説明ありがとうございます。
>>素のままで、すごくいいセンスを持ってると思うので、
これはちょっと同意できませんねw
まともに読んだ本だって数えられる程だし、今年度一杯は義務教育を受ける身だし……。
>>403 いえいえ、自分と比べたらみんな読書量が豊富ですよ。
>>404 褒め言葉を否定するときは、最初にお礼を挟むと柔らかくなるぞ。
wをつけるとより一層失笑感が出てしまうので要注意だ。
>>404 まぁ謙遜のつもりなんだろうが。
読書の物理的な量が多い少ないが問題なんじゃなくて、対象を客観視しうるだけの知識保有量の問題なんだよ。
「○○に似ている」というのは主観的な言い方だからね。したがって君自身の読書量も関係ない。
ただ考察力とか学問的観点とかいう話になると、曖昧なので論議に発展してしまいかねないから、
「批評する人間それぞれが対象を客観視出来るだけの読書量」という事で「読書量が足りない」って言い方をするだけで。
>>407 かなり上手いね。
ちょっと、年齢と執筆歴教えてくれ。
20から23くらいと踏んだがどうだ? ゲームとか結構やってるタイプじゃないか?
作品は正直、言うことなんだけど
あえていうと、ちょっと詩的表現にこだわりすぎかな?
もう少し、抜くところは抜いてキメるところはキメるとメリハリがつくし
大事なシーンのかっこよさが増すかな、と。
例えば、イントロの部分はこだわりすぎてていまひとつわかりづらい。
鴉だの死神だの悪魔だのって言葉に、刀を持ったシスターの姿が埋もれてしまってる。
ごめん
>言うことなんだけど ×
>言うことないんだけど ○
>>407 「直観」じゃなくて「直感」じゃなかろうか。いきなり引っかかってしまった。
しかも何処にいるのか、どういう時代なのかというのが分からないまま進行する上、
影になっているはずなのに装束(しかも黒い)が判断できるとか、
「殺人者が〜〜」「死神が〜〜」と言い出すので相手がいったい何なのか分からなくなる。
それに加えて時系列の入れ替えってお前、狙ってるんじゃないかっていうくらいのダメ構成だな。
インパクトのある状況、かつ主人公の混乱かなにかを持ってきたかったのかもしれないけど、
散文的で何言ってるのかよく分からない状態だな。
>>410 ね? あそこわかりづらいよね。
装飾を重ねすぎてる。
どうでもいいけど、あれだ。
元村慎一ってどっかでみたことある名前なんだよなー、とか思ってたんだが
今思い出した。
ラ研の元村良一だw
彼、今何してんだろ。
直観→洞察
直感→勘
みたいなイメージ
413 :
407:2007/03/01(木) 19:17:21 ID:SLt86NnP
>>408 お酒の飲めない17歳。執筆暦は三年です。
ゲームは結構やってましたが、最近のゲームはダメです……。
グラフィックばかり良くなってゲーム性が悪い気がするので。
文章にこだわり過ぎないというのは難しいですね。
比喩などを減らして、台詞や説明を増やせばいいのでしょうか?
>>410 仰る通りです。冒頭にインパクトを、と思って自爆した気分です。
時系列の入れ替えってダメ構成ですか?
>>411 そういえば。悪気があったわけではないんです。
ネーミングの時に頭の隅っこに残ってたのかもしれません。
>>412 あえて直観を遣いましたが、皆さんの意見を聞いていると、
ニュアンス的に直感の方が合っているようですね。
ここの住人の話は半分聞いとけばいい。
中にはとんでも指摘してる奴もいるし。
何がいいかは最終的に己で判断するしかないよね
どっかで聞いた名前を使ったら超有名人……
よくある話だ。
>>414 それでも五人くらいから返事が来たら
なんとなく傾向がつかめるような気がする。
でも、人のいる時間帯にうまく投下しないと
あっさりスルーされたりするのがつらいところ。
基本的にスレさかのぼってまで読んでくれないし。
>>391 文章や言葉の並びが、説得力を持っていないのだと思う。
口喧嘩やお世辞は、自分の思いより「相手にどんな感情を抱かせるか」が重要。
小説でも同じ。
冒頭を要約すると、「銭湯は気持ちよくて、入りにくる理由はないが、極度の
疲労体質のせいで、銭湯に入ると体調が良くなる。のぼせたので出た。すごく寒い」
これだと、読んでいて何を言いたいのか伝わってこない。
細部でも同じで、ひとつの文章を構成する個々の描写が、流れを作っていない。
「牽制にジャブ、ガードさせて下段二発、ガードを下げさせ中段アッパーで浮かし必殺技」
みたいに、それぞれの要素が繋がりを持っているとキレイ。
キャラの設定や性格がいい味を出しているので、もう少し漢字を開くと統一感が出そう。
>>407 高校生でこの文章力かよ。凹むな……
話の転がし方、文章の造り共に上手いと思う。
けれんみのある表現も話にあっているので積極的に使って良いかと。
時系列の入れ替えは問題なし。そのままでいいと思う。
ただ、確かに最初のシーンでの比喩が不吉なものを使いすぎていて『シスターは禍々しい』と言うイメージを植えつけている。
最終的に芽衣が禍々しい存在だったとしても、直後に出てくる彼女は読者にも主人公にも好意的に受け止められる性質なので、冒頭の表現はミスマッチ。
読んでて感じた一番の問題点。物語の構成ではなく根本に引っかかりを感じる。
芽衣と慎一の関係がメインなのだが、その距離感が随分不安定。
ある程度仲が良い友人なら芽衣が山の上の教会に住んでいる事くらいは知っていてもおかしくは無いであろうに慎一は知らない。
仲が良ければ、「どこに住んでる?」位の会話はあるはず。
近藤が「芽衣が友達を呼びたくても呼べないようだ」と言っている以上、教会を知られる事には全く問題ないようだし、知っている友人も少なくはなさそう。
その上、回想で出てきた芽衣の勝利に水差すような慎一の台詞。
その考えが慎一の何気ない感想だったとしても、悪意のようなものを感じざるを得ない。
と、このあたりで二人は微妙な距離をとっている、と読める。
にもかかわらず、物語中では慎一は酷く芽衣に共感するし、会話も屈託が無い。
それどころか、そこここの慎一の感情の動きを見ていると芽衣に恋心じみた好意を持っているかのようにすら見える。
芽衣の方も『そこそこなかの良いクラスメイト』くらいの距離のとり方で掛け合いをしている。
二人の現在の距離をはっきりと決めて統一しないと、感情が振れまくるので読者がキャラに共感できないよ。
他の人も言っているが、総合的に見れば実力はかなりのものだと思う。
歳も若いみたいだし、この調子で上達していくと結構あっさりデビューとかしそう。
>>413 暇があれば、参考までに漫画版デスノートとアニメ版デスノートを見比べてみ?
漫画版は時系列バラバラで混乱しがちだけど、アニメ版の方は時系列を整えて見やすくしてる。
時系列っていうのは基本的に入れ替えるべきじゃない。
状況を省略して分かりやすくする為ならまだしも、ほとんどは効果的じゃないからだ。
>>407にしても、読者は危機的状況からどう脱出するかといった事が最優先なのであって、
そこに至るまでの友人との会話とか、そういうのは本当に補足的で構わない。
特に商業的にはワープロ原稿で5ページまでが勝負なので、なるべくインパクトのある話で惹き付けておかないとならない。
日常会話を持ってくるにしても、店頭で立ち読みするには長すぎる中だるみの10ページ以降とか、
娯楽小説を書く上ではそういう事を気にしながら書いた方がいいぞ。
あと本題とは関係ないが、年齢でどうこう言うヤツうぜぇ。
>>413 17! まじかよ、へこむわ……。
年下だろうとは思ってたけど、大したもんだ。
背景まで書き込まれた漫画は読みづらい。
大事なとこ以外はあっさりと書くこともポイント。
緩急と流れをコントロール出来るようになったら本当に上手くなると思うよ。
つか、デビューできると思う。
個人的には、この文体は一人称に向いてると思ったり。
奈須のフォロワーとか言われちゃうかな?
>>407 書き手のイメージに勢いがあることが伝わる。好印象。
詩的表現やハッタリは、持ち味として生かしておくべきだと思う。
ただ、技術的な問題が大いに足を引っぱっているのは確か。
すばらしい映画を観た素人が拙い解説しているような印象を持ってしまう。
自分の書いた表現を読み直し、それをよりスタイリッシュに言い換える練習をしよう。
日本語としておかしい部分はあるが、そこは引っ込めるのではなく、正しく書けるよう
力を付ける方向で。
場面転換もブツ切りにせず、そのシーンに移る理由付けや展開を仕込むべき。
足場を固めず背伸びをすると転んでしまうので、全力疾走してもコースアウトしない
確実な底力がほしい。
422 :
407:2007/03/01(木) 22:37:44 ID:SLt86NnP
>>418 冒頭の芽衣は「殺人者の禍々しさがある、でも少女」というイメージなんです。
ありていに言えば「戦う少女」の二つの顔を持ったやつですが、
不調和になってしまったのは、二つを一度に出そうとしたせいでしょうか。
>芽衣と慎一の関係
勝利した芽衣に対する慎一の台詞は、剣道で慎一の方が一歩先を行っている印象を与えたかった所です。しかし、これだと悪意を感じられても仕方ないですね。
話は逸れますが、クラスの女の子の自宅って、仲が良かったら知っているものなんですかね?……羨ましい。
>>419 >特に商業的にはワープロ原稿で5ページまでが勝負
肝に銘じます。
>>420 一人称はあまり得意ではないのです。凝った表現をしようとすると、
主人公を「凝った表現をし得るキャラ」にしなければならないので、ストーリーが書き辛いです。
>>421 スタイリッシュに言い換える……とは、正しく? それとも簡潔に?
>>422 >スタイリッシュ [stylish] 流行の。粋な。(goo辞書)
少しキツイ言い方になるが、この程度の言葉は知っていてほしい。
例を挙げると、
煙草を取り出して火を付ける → 抜き取った煙草をくわえ、火をつける
自分の分のプレートを持って → トレイを手に
じゃあな、と別れの挨拶をして → じゃあな、と
部分的に拾って適当に加工しているので、このまま埋め込み可能かは要検討。
ごく普通の文章でも、「無駄な or そのまんまの」表現をすると、カッコ悪い。
「簡潔に」に近い意味合いかもしれないが、長くなることもあるので一概には言えない。
分かりにくければ、「ちょっとカッコ悪い言い方」の部分を直す、くらいに思ってほしい。
あと、漢字のミス多いな。注意。
こういう主観で物を言うタイプを信用すると痛い目に遭う。
そのへんは当人が判断することだから
まぁ、それはそうだが、批評するにも技術がいるって事が分かってない奴が多すぎ。
主観云々でいうなら
「つまらん。オリジナリティーがない」
とかいってる奴じゃないのか?
具体的に文章の細かいところを指摘するのが主観か?
ただの感想なら問題はない。
具体的に指摘するのに
>>423みたいな、
「かっこよさ」だとかを、さも普遍的なもののように捉えた言い方をする奴がまずい。
それを良しとしたら「この作品ファンタジーだけど、俺SF好きだからSFにしなよ」がまかり通ってしまう。
書いている本人に合わせた指摘が出来ないなら、好き嫌い言っていた方がまだ無害だ。
>>428 場外乱闘は趣味じゃないのだが。
そもそも、「作品晒し」と「感想」を書き込む場所で、かなり恥ずかしい真似をしている自覚はあるのか?
それを良しとしたら、「晒しスレだけど、俺雑談が好きだから雑談スレにしなよ」がまかり通ってしまう。
スレに合わせた書き込みが出来ないなら、チラシの裏に書き込んでいたほうがまだ無害だ。
お前の言っていることは、客観的にみて、お前の主観だ。
このとおり、俺は嫌な奴だから、気に入らないならスルー推奨。
俺は主観によるアドバイスを含めた感想を書きたいだけだ。
>>429 アドバイスするなら、まずお前がきちんとした作品を書いてからにしろ。
んじゃ後はスルー推奨で。
>>431 文句つけるなら、まずおまえがきちんとした批評を書いてからにしろ。
オマエラ!論議するなら、まず俺を倒してからにしろ。
じゃあまず自作を晒してもらおうか?
>>431 ID:Ik21B5u0
見かねて言うが、この手のスレで人の感想にさらに感想付けるのはルール違反だ。
なぜならこうやって荒れるから。
他人の感想が低レベルに見える、役に立つ助言をしてないように見える、
そう思うのなら、レベルが高くて真に役に立つと思う批評を、対案として書き込んでやればいい。
そうやって、晒した人に、取り入れる意見の選択肢を増やしてやればいい。
その上で、もらった感想のどれを受け入れるかは、晒した人の考えることだ。
親切のつもりなんだろうが、具体性のない書き込みは余計なお世話にしかなってないよ。
おめーら、お茶でも飲んでリフレッシュしろ!
旦~ 旦~ 旦~ 旦~
旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ ドドドドドド
ヽ )ノ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~
旦~ ⌒(゚д゚)ノ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~
/. ( ヽ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~
旦~ 旦~ 旦~ 旦~ 旦~
旦~ 旦~ 旦~
旦
旦旦
旦旦旦
旦旦旦旦
旦尿旦旦旦
旦旦旦旦旦旦
旦旦旦水旦旦旦
旦空旦旦旦毒旦旦 (゚∀゚;)
旦旦旦旦旦旦旦旦旦 ノ( ) オイシイヨ
では俺は尿をもらおう
野郎のだな、よし
>>440 批評するにも、短すぎるんでなんとも言えず…。
例によって、個人的に気になった点を。
・「レンガ造りの街道」とあるけども、舞台はどこなんだろう。街道は街と街を繋ぐものなので町中だったら街路。レンガって水はけ悪かった…?
・ガン系は無知なんだけど、「婦人銃」てどんなの?ぐぐってもwikipediaでも該当するものが見あたらない。
・殺し屋が標的の出血を抑える必要性がよく解らない。銃で暗殺なら心臓か頭狙うのは当然だろうし…。つか、頭撃ったら色々飛び散る。
それっぽい事書いてあるけど、ディティールがなんか嘘くさいというか。
祈りながら頭に2発、心臓に2発や。この生き方は変えられん。
上記のやつの連想から婦人銃はオリジナルじゃなければデリンジャーかなと思った。
ただどちらにしても造語と言うか何と言うか。
主人公に関しての情報がまったく無いから、出血させたくないのは美学なのか何なのかもわかんないね。
>>441のそれっぽいけどなんか嘘くさい、は俺もぴったり来る。
この一シーンだけを見る限りは
普通にうまいのではなかろうか。
あと十倍くらい見ないとよく分からないけど。
>>440 「〜は〜で、おまけに〜だ。〜は〜で、何より〜だ。」という文章は
主人公の捻くれた性格を表現していて、なかなか良さげ。
パターン化の是非は本人の意図にもよるが、若干マンネリかとも思う。
個人的には「シャレた赤レンガ〜」に続く描写は、もっと「見てくればかり
気にして機能が伴っていない」という意味を出すため、うまく膨らませて
数行に分けたい気がする。
具体的に、どう「歩くのが困難」なのか書くときに、舞台設定や情景を
不自然にならない程度に添えることも可能かと。
この後にまわしているのだろうけど、世界観は冒頭でもっと匂わせた方が有利かも。
1行目と2行目の繋ぎに、やや視点の飛躍を感じてもにょもにょするのだが、
ありといえばありなのか。
話として「ガンマン」「ヒットマン」「吸血鬼」「撲殺天使」と、どのように展開
されるのかは分からないが、いい題材を選んだと思う。
>>440 >>441氏と同様、表現の足場にやわさを感じた。
付け加えるに、赤レンガ造りをシャレたものだと感じる視点っていうのは、今風かなぁとも思う。
現状では判別しがたいが、その世界に生きて住む者が、そういう視点を持ち得るのかちょっとギモン。
街に対する感想は主人公の現実への感想でもあるから
そのへんに気をつけたほうがいいかも。
>>440 短すぎてなんとも言えない。面白そうなんで、もっとまとめてアップしてほしい。
バイストンミュールって、どこから出てきた言葉? バイストンウェルを知らない世代?
そっから連想した可能性もあるけど、さすがに言いがかりじゃね?
知らなくても、似すぎるとマズイだろ。
あー、バイストン・ウェルかぁ。
なんか適当にドイツとかイギリスにありそうな語感の名前〜と思って付けたからなぁw
……でもダンバインとか見たこと無いんだよなぁ……どっから入ってきたんだろ。
なんだかんだ言いつつこの板最速のスレ。
創作文芸板にリンクでも張れば、文句言いなれてる人がたくさん来てくれそうな香り。
馬鹿が増えるだけだ
批評家が出て来て、批評家を批評する批評家が出てきて、批評家を批評する批評家を批評する批評家が(ry
この速度もたまたまでしょう。すぐに牛歩な速度になるさ。
うん、なったなw
ここで批評されても意味があるんだかないんだか微妙なところや、
晒して十レスくらいで評価されないとそのままスルーされるシステムなど、
微妙な感じが満載。
>>451 スレタイに【ラノベ】をつけた意味をよく考えるんだ
>>453 批評家を批評する批評家や、批評家を批評する批評家を批評する批評家は
普通の批評家の範疇だろ
批評に対して意識的じゃない批評家の方が珍しいというか、おかしい
創作文芸のラノベスレとなら
リンクしてもいいんじゃないか?
ああ・・それはあるな。
ラ板来ない人は知らないかもしれないから、ちょっとお知らせしてこようかな。
>458
自称批評家が増えると不毛な議論で荒れる。それが嫌だって事だよ
>>458 またお前か
ここに書かれるのは批評じゃなくて感想だろ
晒しに対する好き勝手な感想を、書き手が好きに解釈すりゃいいんだよ
テンプレにこんな感じの一文追加する?
・このスレは「作品」の感想を貰うスレです。他の人が付けた感想レスの批評はご遠慮下さい。
ま、余計だったらスマソ。
>>463 入れたほうがいいんじゃないかな?
あと、書き手にも
・あくまで感想です。異論があっても胸のうちに留めておきましょう。
くらい入れても大丈夫?
いや、↓こんなの見ちゃったからさ。
892 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/02(金) 17:56:31 ID:jURLZItv
(略)
文章の読みやすさは相当なものだ。
晒しスレの連中など足下にも及ばないレベル。
晒しスレで話題になる単文〜数個の文ではなく、
表現としての複数の文章の流れが優れている。
(略)
909 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/02(金) 18:55:18 ID:jURLZItv
>>896 自己申告に意味があるとは思えないが、とりあえず二回晒したと言っておく。
>>461 ただ単に感想がほしいだけのかまってちゃん予備軍からすればそうだけど
それなりに合理性のある意見や、意味のある批判がほしい人からすれば
批評の是非を云々するのも不毛ではない
>>462 ここに書いたのは初めてだけどな
字義的には批評と感想は大差ない
まあ感想でもいいけど
そんなに好き勝手な感想を言ってるつもりのない立場の人からすれば
あんまり好きに解釈されても困る
感想の感想は別に駄目じゃないでしょ。
そうじゃなくて、 ID:Ik21B5u0 ←こういう、偉そうに煽ってるだけの奴がうんざりする。
>>465 >ここに書いたのは初めてだけどな
>そんなに好き勝手な感想を言ってるつもりのない立場の人からすれば
>あんまり好きに解釈されても困る
言い訳せんでいいwww
そんなこといってるのお前だけだってばよーぅw
>>464 他スレでの論争をこのスレの基準で非難されても。
469 :
名無しさん@自治スレでLR作成討論中:2007/03/04(日) 20:37:25 ID:IrPhm6KN
>>464 ここでも同じ事起きる可能性ありますし、入れときますかね? 住民層被ってそうですし。
まあテンプレ追加は次スレ立てる人の判断に任せるしかない気もしますが。
わずかな意見しか出てませんし、スレの終わり近くになったらまた話題に出しましょか。
おおっとsage忘れ。……って、ここsage必須じゃなかったっけ?
まあいいや、sageとこう。
>>468 そいつ=このスレで他人に噛み付いてる奴って事じゃね?
じぶんが晒して気にいらねー感想つけられたから
自演で反撃すんの容認しろってさっきからゴネてんだろwww
このスレでの批評論争をどうするかだな。
個人的にはテンプレで禁止しておくべきだと思う。
テンプレ修正案
・荒らし煽りはスルー
・感想は自由
・感想にはなるべく感謝を。
・晒したものがこきおろされても泣かない
・晒し人から返事や感謝がなくても気にしない
・感想への批評はNG。他人の感想に違和感があれば、晒しへ直に自己流感想をつけるべし。
・次スレは
>>970が建てる
・投稿のさい、複数レスにまたがる長文はUPロダを使用する。
【専用ロダ】
http://wannabee.mine.nu/uploader/
>>472 >・感想にはなるべく感謝を。
これ現行と違いすぎじゃね?
・感想に対する感謝は必須ではないが、あると喜ぶ。
このくらいでよかないかな。
>・感想にはなるべく感謝を。
礼儀としてテンプレに入れておいた。
でも、読んでもらえたらなるべく感謝するべきでは。
>>474 なんか晒しより感想を優遇してるっぽい感じがしちゃうんだが。
礼儀としちゃそのとおりなんだが、気軽に晒せる環境もだいじよ。
ぼっこぼこに凹んじゃって黙って逃げたくなることだってあるべww
>>472 ええと思いますー
>・感想にはなるべく感謝を。
と
>・感想に対する感謝は必須ではないが、あると喜ぶ。
を混ぜて
・感想にはなるべく感謝を。必須ではありませんが、きっと喜ばれます。
なんていかがでそ。
おっと、下の
>・感想に対する感謝は必須ではないが、あると喜ぶ。
は473さんのレスから拝借しましたです。勝手に混ぜて申し訳ない。
>>456が書いてる
>晒して十レスくらいで評価されないとそのままスルーされるシステム
これもテンプレで改善できればいいな。
わざわざ
>>1に書くほどのことかっていわれりゃそれまでなんだが。
>>477 賛成。そっちのが分かりやすいね
晒しが無い間は建設的な話し合いをする良スレなここが大好きだ。
>>477 「なるべく」のところで「必須ではない」というニュアンスがあるから
どちらか一方でいいのでは。
・感想にはなるべく感謝を。きっと喜ばれます。
で意味が通じると思う。
ちなみにこの「感謝を」というのは、感想書いた人への謝意だけでなく、
「叩かれても反発せず、受け入れて自己錬磨の足しにせよ」というつもりで入れた。
「投稿者は謙虚であれ」みたいな意味合い。
>482
みたいなのをテンプレにリレーしていって、次のまとめ手は
前のまとめ手の物を幾つか継承していったら、まとめ手も手間が減ると思うんだ
>>476 そういうこともあろうかと、テンプレに
・晒し人から返事や感謝がなくても気にしない
の一文を入れておいた。
心おきなく逃げるがいい。
>>482 やるとしたら100レスごとに直前10個かな。
・X00番を踏んだら、近辺10晒しを抽出カキコしてください
でも、専ブラない人が踏んだら面倒だわな。
推奨行為として、
同スレで一度以上感想書くときには、最初に付けたレス番を名前欄に晒すようにしたら、どう?
感想書く側のアイデンティティをはっきりさせよう、ってことだけど。
そうすりゃ、晒したやつも、書かれた感想をどんだけ信頼していいか、ある程度判断つくようになるんじゃないか?
例えば、他のやつの晒しで、筋違いの指摘してたやつの言うことなんてマユツバでいいかな…とかさ。
逆に、的確な指摘をしてるやつの言うことは、信用できそうだ、とか。
あくまで推奨でね。
>>472 批評論争自体は次のように考えられる
スレの趣旨に対する一次コミュニケーション(晒しと感想)と
それに対する二次コミュニケーション(感想の感想と自治レス)がある
後者は前者を豊かにすることを前提にしているので一概にスレ違いとはいえない
とはいえ世の中にはナイーブな連中が多くて
例えちゃんとした批判や、論に対する反論であっても、それによって傷ついた人が
報復としてに同じような不快感を与えようとして人格攻撃を選択するってケースがよくある
「自演乙」とか「作者乙」みたいな相手の実存や立ち位置に問題を還元するようなレスがそう
(いわゆる荒らすつもりが無いのに議論してるだけで荒れてるってのと同じ問題)
なのでテンプレとかで二次コミュニケーションを場から排除するのもしょうがないんじゃないかな
でもそれはそれで荒らしはスルーとか言いながら荒らしの気分にビクビクしているようにも見えるし
一次コミュニケーション原理主義みたいな人が騒ぐ口実を与えてしまうってこともあるので
上記のようなことも踏まえた上で寛容に振る舞う方が建設的ではある
まあどうこうしたところでなるようになるとは思う
>>485 推奨つーたって、その書きかた
「お前アホだから目印付けといて」っていうようなもんよ?
自分、アホの勲章つけてうれしいか?
>>485 今までちょこちょこと感想書いてる人間だけど、その提案は微妙。
要は鳥付けろってのとあまり変わらないしねぇ…。
そもそも、感想・批評の内容をどう感じるかは晒した人次第。
複数の感想が寄せられたなら、的外れの指摘している人がいれば解るだろうし…。
>>482 うーん、定期的な抽出は正直めんどうだなー。
いっその事、晒す人が「>>○○、>>○○に続きまして〜」みたいに、
前2人くらいへのアテンションを、前口上で述べる風習を作るとかw
>>485 それは流石にないでしょ。
評価者を好き嫌いするんでなく、自分で参考になるかどうか判断しようよ。
感想がどうあれ、自分の作品を読んでくれた人には最低限の感謝は持たないと。
>>482 晒した人が、もう十分、と思っても延々と感想つけられてしまわない?
492 :
485:2007/03/05(月) 01:41:36 ID:mqlK3889
そうか。
そういや、2ちゃんで、発言に責任を持てというのも水が合わないよな。
もともとそういう場所じゃないから。
まー、正直言うと晒したやつのためというよりは、
考えて感想書くようになれば、批評論争に歯止めがかかるかな、と思ったんだが。
結局、増長した感想に対して、イラついたやつが論争おこすんだから。
>>487 できるんなら、おまえには旗を立てておきたいな。
>>491 十分だと思ったら、自由に削除すればいいのでは?
別に評価されるのは構わないんじゃないだろうか。
あと評価された人はしてくれた人に感謝云々についてだけど、
個人的にはヘーコラしている様で対等に見えないんだよね。
作品を晒している以上、完全に対等というわけにはいかないが……。
というところから考えていくと、評価者が多少の「責任」を負うのは悪いことではないんじゃないかなぁ。
絶対的な保証というのはあり得ないから、実質的に意味があるのかどうか分からないけど。
感想、評価に関する感謝ってのは、道を譲ってもらったら
ありがとうというのと同じ感覚だと思ってる。
むしろ、その程度の感覚でいいのではなかろうか?
ちなみに、ヘーコラしているように見えた人は、
感想を貰いなれていない人なんじゃないかな。
やっぱり、初めてもらう感想は嬉しいしね。
そうなると、こんな俺の作品にありがとうって感じなるよ。
過剰に見えるけど、そういった感謝の気持ちは大切。
強制されているのでなければ、他人がとやかく言うことじゃない。
テンプレが強制なんじゃないかという話かもしれないけど、
これは強制というよりは常識の確認であると解釈すべきだと思う。
ネットは年齢層が広いから、常識もまた、確認しないと隔たってる
場合があるしね。
>>494 感想なんて無責任なもので当然だ。
無責任に言い放つからこそ、面白いと思えば面白いといい、
面白くなければ面白くないと言えるんだ。
責任とれといわれたら、褒めもけなしも及び腰になり、
読者の感性が失われる。
晒し人としては、どんな感想でもいっこうにかまわない。
礼儀で言葉を濁されるより素の反応のほうがありがたい。
>>495 言いたいことは理解できるけど、「感謝しよう」ってフレーズに
何割かの人間が違和感もってるのも確か。
「礼儀を守れ」って言い過ぎるのは、かえって礼を欠く行為になりかねないよ。
テンプレの整備全体について言いたいんだけど、「スレの機能維持」が大目的だよね?
このスレって、自分の書いた作品をどきどきしながら晒して、褒められたり
駄目出しされたりアドバイスされたりした中で、書き手が自分で新しい見方に気付く
ってのが面白いんじゃない。
何が正しくて何が間違ってるなんて決める場所じゃないよね。
498 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/05(月) 21:39:50 ID:gsD7o4ic
>>494 読者とは無責任にわがままで残酷なものです。
だから
「なるべく感謝を」でいいだろと。
>>500 カテゴリーエラー。
>ここはラノベ新人賞を目指すワナビが作品を晒し感想を貰うスレです。(
>>8)
どんな賞に申し込むつもりだったのか、あるいはハナからそんなつもりが無かったのか、あるいはスレタイの【ラノベ】を見落としていたのかが気になる。
細かい点だと、日本人同士の酒は(地方によって例外はあるらしいが基本的に)目上に先に注がせるのが礼儀だったはず。
そもそも酒を出したのが目下の方である事を考えれば不自然な流れではないんだけれどちょっと気になる。
>>500 こりゃきついわw
地の文なしで会話を続けるのはそれなりに技術のいることだが、読む気もしない。
>>500 会話の内容とノリが良くて思わず読んでしまう力があると思う。
中盤少しだれたけど、個人的には面白かった。続きもあれば読みたい。
でも小説かと言われると首を捻るし、間違いなくラノベではないよね。
>>500 プロの人?
群像とかにぽろっと載ってたら、さほど違和感なかろうけど、ライトノベルを評価する
スレでは扱いにくいな。
ラノベ的には、構成に癖がありすぎる、結末が弱い、方言での長台詞は嫌われ要素、
需要を汲んでいない、単品では商品にならない、等々言えるけど、それらは織込み済みだろうし。
一般として読むにも、村上龍方面のエロドキュメンタリー風妄想小説か、文学か、親父向けの
娯楽小説か、やや悪ぶったジュブナイルか、他諸々、方向性がわからないので、何とも。
どれも同一ジャンルと言えばそうだが。
「王様」の辺りの題材や雰囲気は面白いので、一般的な形式で10代後半〜20代向けに展開のある
エンターテイメントを書いているなら、濃そうなので読みたいとは思う。
個人的な感想として、一般向けでも、短編では読みたくない作風かも。
ネタはいいのだけど、作品として誰に読ませたいのか不明。
>>500 おそらく狙った事は出来てるんだろうけど、狙った事自体が面白くないんだろうな。
白石って杉井の知り合いかなんかだろ。
杉井のブログで名前を見たよ
そういや新人賞に会話だけで作られた小説ってのが送られてきた事があるらしいな。落としたそうだけど。
>>500も例えば一番最後に「お客さん、大丈夫ですか?」という一文でも入れて実は分裂症でしたとか、
そんなオチに出来なくもないけど、それはSSのノリで短編、ないしは長編作品として扱える代物じゃないのは確か。
ま、それなりのランクにいるプロがやる「実験作」なら世に出るんだろうな
と言うのが正直なところ
可能性としては素人でもないわけじゃないが
511 :
510:2007/03/07(水) 01:39:00 ID:G71N2OO6
>栗毛、葦毛、黒鹿毛と、どれも見事な名馬に跨り
栗毛、葦毛、黒鹿毛である事と名馬である事は関係無いよね。
ただ名馬ってだけ書けばいいよね。わざわざそれぞれの毛色の違いを描写する事に意味はあるの?
そもそも万が一に備えて11人も騎士を護衛に付けるのに、要人である王子だけ鎧を来てないのが意味不明。
大筋に関して言えば、ありがちな罠に陥ってるけど冒頭から説明文が多すぎる。
まあ大手は絶対無理だけどマイナーな腐女子向けレーベルの賞ならもしかしたら、って程度のレベルじゃないの。
毛色の描写は別に問題ないだろ。
なくても問題ないようには書けるが、あったほうがイメージはしやすい。
個人的にはそういう描写をすっ飛ばしすぎるのは好ましくないように思う。
内容に関しては、特に口を出すようなところはないかな。
文章に関しては手堅い感じで、それなりにうまいと思う。
ただ、硬質な文章なのでその辺は好き好きが分かれそう。
まぁ冒頭をちらっと見ただけだが、説明が多いな。ただ多いだけなら問題ないが所々目が立ち止まるんだよな。
表現したい状況をもっとスマートに表現できる言葉がいくらでも見つかってしまうのが難点だと思う。
描写しているものがどうしても動いているものに限定されてしまっているから煩雑になるんだろうな。
ネタも文章力も悪くないけど、説明的な文が多すぎてすんなり物語に入れない。
もう少し構成を工夫すれば、随分と良くなると思う。
やはり硬いなあ(MFうんぬん前に)
もう少し柔らかく書いてみてくれ
アイディアはいいと思う
>>511 文章は、上手いと思う。構成もいい。
晒された部分だけでも期待を持たせることに成功してると思う。
ただ、一人称としては、やや不自然な印象。
一個人の目に映り、体験している光景を描いているにしては、描写されている感覚が第三者的だと思う。
例えば、>鎧を身につけていない少年の姿があった。
この、少年の姿、という言い回しとか。
語り手の感情がまるっきり述べられていないのも、不自然さを助長している(これは主に冒頭)。
また、後ろの方で、語り手の台詞が出てくるが、語り口調と齟齬があって、人格不一致と思うほどの違和感を感じた。
全体として、きわめて三人称っぽいので、
そちらの方は書き慣れていても、一人称は不慣れなのかな、と思いました。
一人称の場合は、もっと語り手の感情を吐露(自分の気持ちを偽ることも含めて)させた方がよいのではないでしょうか?
国一国をまるごと謀って、パレードに臨む心境とか、
リアルタイムにあふれ出る気持ちを伴ってないところが、カタさにつながってるような気がします。
>>511 文章は上手いと思う。他の人も言っているように、表現が硬い気がする。言い回しが難しい、か。
説明文が多いので、少しそぎ落としてスッキリさせた方が良いと思う。そのぶん主人公の心情なんかを混ぜて。
あと、漢字を少し減らしては?「以て」とかは平仮名で充分だと思うし。
構成に関しては、冒頭の「私」が花嫁と思わせておいて実は男、という読者への引っかけはいいと思う。
ただ、それを活かすなら章タイトルは「王子〜」でない方がいいと思う。
父親との会話も、あくまで女性と思わせておいて、場面転換の直前で「男なのに!」とばらした方がインパクトあるんじゃないだろうか。
>>511 説明的に見えてしまうのは、情景にしろ物語にしろ、末端から描写している
というのが大きいと思う。
まず、「何が起こっているのか」を最初に書けば、読み手にもイメージが湧くので
その後の細かい描写も読みやすい。
例えば冒頭、
「鐘が鳴る。鳥が飛び開門。大通り。群集。歓声、祝福。行進開始」
となっているが、これは順序を逆にするくらいでも良さそう。
硬い文章はギャップを狙ってるだろうから無問題。
ただ、表現がやけに「普通」なので、キャラの感情や雰囲気が伝わりにくいかとも。
>511
テキトーにナナメ読みを何回かしてみた感想。
『私』の一人称で書かれているのに三回目で気付いた。
我ながら遅すぎだけど、冒頭はもう少し『私』を前面に出してもいいかも。
『私』の位置で聞いた鐘の音、『私』の位置から見える行列や周囲で始めるとか。
第三者視点の話を当事者の『私』がしているのでちょっと混乱しました。
「涼宮ハルヒの憂鬱」なんて冒頭ものっそい長い語りを主人公がのたまってキョン視点を決定付けるじゃん。
表現とか方法とかはさておき、あれくらい最初に誰視点なのかハッキリさせると読みやすくなると思う。
>>520の追加です。
>>511 で、五〜六回ナナメ読みをしたわけですが。
これ結局、誰視点なんですか? わからなくて気持ち悪くなってきた。
買って読んでたら壁に叩きつけてフテ寝してると思います。
もっと『私』は所属と階級と氏名と現在の仕事についての抱負とか述べやがれー!!
感情どころか姿形が見えないんだよ! 幽霊の曖昧な記憶の思い出話でも聞かされてるみたいだ!!
522 :
511:2007/03/08(木) 04:28:53 ID:rdH0+YUq
>>512−
>>521 何よりもまずさきに、レスに対して感謝を。
率直かつ真摯な感想をありがとうございます。
皆さんの意見を参考にしつつ、精進したいかと思います。
>>512 王子様が鎧を着ていない件に関して。
仮にも戦勝国の王子が自国領内を歩くのに、鎧を着るのは民に不安を与えるんではないでしょうか?
もしくは嫁を迎えに行くのに鎧姿というのはどうなんでしょうか?
もう一つ、偽者とはいえ、姫様も要人の一人ですが、鎧を着るべきでしょうか?
あると感じられるのなら、私は逆にないという説明を本文に加える必要があるので、意見を聞かせていただけると幸いです。
>>513 ご意見どおり、感想を見る限りでは好き嫌いが分かれたようです。
我を通しつつも、他人に読みやすい文章を目指したいと思います。
頑張りますよ。
523 :
511:2007/03/08(木) 04:30:49 ID:rdH0+YUq
>>522の続き
>>514 スマートに表現、ですか。
そうですね、そうできるよう、なりたいです。
>>515 やはり、説明文。削っていきたいと思います。
>>516 柔らかく、ですね。柔らかく、柔らかく……。
>>517 う、やはりそこを突っ込まれましたか……orz
精進します、はい。
524 :
511:2007/03/08(木) 04:48:48 ID:rdH0+YUq
>>523の続き
>>518 確かに「以って」はひらがなでもいいと思います、ハイ。
仕掛けに関してはもう少し溜めても良かったということですね。
もっと活かせるよう、考えてみたいと思います。
>>519 ああ、なるほどと納得しました。
参考にさせていただきます。
>>520-
>>521 感想を書いていただくのはありがたいんですが、無理なさらないでください。
五回六回とナナメ読みしたところで、肌に合わない文章は所詮、受け入れ難いものです。
気持ち悪くなる前に見切りをつけることも必要かと思います。
>>522 >鎧を着るのは民に不安を与えるんではないでしょうか?
SPを連れていない大統領がいたら、見ている方がハラハラすると思います。
それと鎧は現代の軍隊の「武装」という位置づけではなく、象徴的な意味があるので着るものじゃないかと。
ちなみに女は鎧を着ないと思います。(鎧を着たのってジャンヌ・ダルクくらいじゃないかな? 歴史上の人物で他に居ただろうか?)
鎧そのものが高級品なのと(甲冑などは製鉄技術によるが、代々受け継がれて調節するのが一般的だった)、
基本的に女性は社会に干渉しない存在(モノ扱い)なので、奇襲される確率が非常に低いためです。
軍事的な知識なので、もし女性向けに書いているのであればそういう部分は「そういう世界」で押し通しても問題ないかと。
婚約お披露目のパレードで軍装は、ちと武張り過ぎてるだろ。
凱旋式ならともかく。
普通は着ないよ
敵地ならともかく
婚約お披露目パレードなら普通のかぼちゃパンツとかでいいじゃん。
SPがいるんだから要人の王子は武装する必要なし
>>522 >仮にも戦勝国の王子が自国領内を歩くのに、鎧を着るのは民に不安を与えるんではないでしょうか?
>もしくは嫁を迎えに行くのに鎧姿というのはどうなんでしょうか?
自国の王子が鎧着てたくらいでいちいち不安を感じるものか?
姫の受け渡し(完全な講和)が完了済な訳でもないのに。
そもそも婚約お披露目のパレードって輿入れが完了してから(姫が一度城に到着してから改めて準備をして)やるものじゃないか?
わざわざ婚約者自身が国境沿い危険な場所にまで迎えには行かないと思うし、それでも敢えて行くなら、やはり武装は必要じゃないだろうか
もう婿殿の国の王都には着いてるよ。
婿殿とか書かれると仕事人しか思い浮かばんから困る。
>>522 >仮にも戦勝国の王子が自国領内を歩くのに、鎧を着るのは民に不安を与えるんではないでしょうか?
この見解については、同意。
しかも、この場は自国内というだけでなく、首府であると思われるので、なおさら鎧は必要ないと思う。
王族というのは、民の面前に姿を現す場合、泰然としていることがなによりも肝要。
王家の安泰、諸侯がいれば、そのすべてが王家に対して信義を尽くしている、という威光を民に示すためにも、身を守らず堂々としていたい。
いたずらに身を守ろうものなら、国情が思わしくないのか、だとか、内紛の火種があるのか、とか、あらぬ疑いをかけられかねない。
(そうはいっても、危険きわまりないのは確かなので、たぶん警護団の人たちは、陰でものすごく努力してると思う)
なーんてこと書いたけど、鎧装でもいいかもね。
戦後処理の駆け引きでせしめた嫁なんで、ある意味、凱旋みたいなもんだし。
個人的には、警護なんぞという下々の者がやる仕事を王子がやっていいものなのかってのはあるが、そのくらいはなんとかなるか。
貴種の義務で、率先して前線にたつべしってのもあるらしいし。
ああしかしなぁ、王子と婚約者は一緒の馬車に乗ってパレードしろよって突っ込みたくなるー。
あとどうでもいいことを思い出したんだが、これって、ばれたらまた戦争が起きてもおかしくないペテンやってるんだな。
重臣の娘でもを養女にして、それを嫁に出すとか、一族の中から適任者見つけだすとかしない当たり誠意感じられないし。
そこをバレないようにどうにか、ってのを軸に話を展開させようとしてるんだろう。
それ自体は悪くないと思う。
ただ、話の根底ががコメディ(男が女装して嫁入り)なのに、描写を無理に硬派な方向に持って行こうとするから少々の荒にも突っ込まれるんじゃないかな。
硬派なもの読みたがってる人間には納得し難いシナリオと
軟派なもの読みたがってる人間には読みづらい表現を
上手に折衷させられてないのが問題なんだと思う
きっと婿殿の国でも固有名詞が違うだけで全く同じ展開があったんだよ。
つまり、婿殿は実はお姫様なんだ。
主人公は天性のスケコマシ技能でその事を無意識に悟ったんだ。
なる。
女装させられ嫁として旧敵国に送られた主人公の悲喜劇、ちょっとボーイズラブ気味? な展開なのに、
話と文体は、いかにもな歴史小説っぽいのがうまくかみ合ってないから、なんか違和感あるのか。
とことん硬派な文体で不条理ギャグを描く、という路線も、突き詰めれば芸になるかもしれんぞ。
>>539 人物の見た目とか情景の描写があるといいな
一行めで軽くズッコケた。
一年振りに再開した× → ○一年振りに再会した
ガンバ。
>>539 三行読んでも、そのシーンから始めた理由が「説明」されてないから読むのやめた。
>>539 やりたいことは理解できるし、賛否ありそうだが、もうちょっと文章を切った方が
テンポよく読める気がする。
長文になると、技法として使用している部分以外でも、助詞の「てにをは」が一文中で
よくカブっているので、硬質なキレのある文章にならない。
ハードボイルド+少女、という要素でクールに書きたいのだろうけど、言葉の古さと
重量感、統一感のなさが、十数年前の量産ラノベみたいな印象。
いわゆる「萌え」と「ハードボイルド」が、ギャップというより齟齬を生んでいる感じ。
ライトに「天然」「キレて」「ビビって」を使うなら、主人公の性格をもう少し軽くしないと
作者のセンスが「若作りのオッサンぽい」と思われてしまう。
逆を狙うにしても、もっと雰囲気を大事に。
言い回しが素直なこどものようで、「クールな主人公の視点越し」の表現ではないね。
挿絵をつけるなら、どんな絵柄? イメージするのは、コーヒー? ココア?
そういう、作品全体に及ぶ世界観がつかめない。
言うほど古いかな。
十数年前のラノベをあまり知らないから気にならなかったけど。
改行は気になるのは同意する(特にテキスト形式だと読みにくい)。
あと、シリアスなのかシュールなのかもよくわからないな。
一女子高生が探偵のバイトするのはいいけど、いきなりドンパチに巻き込まれるまでの
経過の説得性についてはかなり首をかしげる。
あれ? こいつらただの女子高生だろ? と。
もしかしたら続きでそういう説明入ったりするのかもしれないけど
そこまでは判断しかねる。
>>539 一行め。
長い上に、言いたい部分が最後にあるからタルくなってる気がしました。
読みやすくするための対処としては↓
私が月見《つくみ》と再会したのは、(以下説明
みたいに、一番伝えたいことを最初に出す方法なんかいいかも知れません。
それと、単に再会だと示し合わせた待ち合わせのようにもとれるから、
遭遇とか、意図せぬ再会とか、そんな意外性のある文句を含ませるといいと思います。
546 :
511:2007/03/09(金) 02:47:48 ID:f+8uPgD9
>>525-
>>538 ご意見ありがとうございました。
さまざまな意見が聞けて、大変参考になりました。
これを踏まえて、色々と試行錯誤してみたいと思います。
機会があれば、またよろしくお願いします。
>>539 冒頭が非常に弱い。
「月見が疫病神的な性質を持っている」
と言う事が語るべき部分に見えるのだが、その情報にたどり付くまでがぼんやりと長い。
いっそ最初から
「朝倉月見は私にとって、まさに疫病神だった。
調査先のせーラムで、私は再びその疫病神と顔を合わせるハメになったのだった。」
みたいな感じで真っ先に月見の異様な性質を提示したほうが引き込めると思う。
ハードボイルドな硬い文章は悪くないが、
>>543の言うように齟齬を生んでいる。
主人公の性格はこのままの方が月見とのギャップが魅力的に写ると思うので変えずに、地の文の表現をもう少し変えてはどうか。
具体的には、機知や冗句をもう少し混ぜこんで、文章のイメージを軽くする、とか。
少なくとも、今のままの地の文では読んでいて少々退屈に感じる。
基本的な文章力には問題ないようなので、そのあたりを気にすれば大分読みやすくなると思う。
548 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/09(金) 13:03:17 ID:FnUCjHNb
>>539 内容的に、主人公の名前はもっと普通のほうがいいんじゃないかと。
この名前で「普通の女子高生だった」と言われても違和感を覚える。
もしかしてこういう名前でも違和感のない世界観なんだろうか?
個人的な好みだけど、「主人公は日絃乃(ひのお)と月見(つくみ)の女探偵コンビ」
というと(あー、いかにもライトノベル…)とちょっと胸焼けをおぼえる。
20歳の女が数年前を思い出して「若かった私は当時純情で処女で」とか言うかな?
おっさんくさい性格の若い女というキャラの割に文章が子供っぽいし
(プロ気取りのくせに「アメリカの警察組織なんてよく知らない」ってお前…)、
既出だけど、作者自身の感性がキャラを通して見えてるだけのように感じられる。
つくみの天然な性格を表現するのが「だねぇ」「だよー」と語尾を伸ばす事
というのも陳腐。話してる内容自体は別に天然に見えない品。
再会シーンでもっと会話させたら、二人の関係と性格が読者にも伝わるように思う。
ついでに二人の外見がサッパリ描かれていないのでイメージしづらい。
個人的に、この話の続きより探偵社でバイトをはじめた当時のほうが面白そうだと思いますた。
>>548禿同。
私は売れない作家だが言わせてもらうと、名前が覚えにくい。
描写が飛び飛び。
キャラが薄く移入しにくい。
方向性がわからない。
文章構成が不完全。
得意ジャンルではないんでは?
書いていて楽しいと思えるジャンルを選んでは?
あと、小説は自分の為ではなく、読んでいる人に対して感情移入できるように、主人公になれるように書くといいですよ!
>>私はこの白の世界で母として生まれた。
すまん。触りだけちらっと読んでるトコなんだけど、
『白の世界で母として生まれる』って、なに?
555 :
553:2007/03/09(金) 18:13:13 ID:7O1Z44Do
後に出てくる仮想の世界で出す人物の視点から書こうと思い、プロローグに書きました。
まだ一章しか書いてないんで意味が分からなかったですね、すいません。
556 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/09(金) 18:21:16 ID:B6JRdGVz
>>539は「文庫第2巻」の冒頭で、何でただの女子高生にヤクザをやっつける事
ができたのか?主人公はなんで20歳女性にしてアメリカの虐殺事件の
調査なんかできるのか?第一これは現代なのか近未来なのか?
等々に関しては文庫1巻を読んでね!って感じなのか?
過去の自分達の仕事のせいで男が失踪した事に関しては、別に月見
(うどんかバーガーみたいだな)だけのせいじゃないと思うんですが。
(このへん急いで書いたようだけど)
描写が少ないせいか、血肉を持った人間がしゃべっているという感じがしない。
二人のマイナス面は妙に鼻につく。
>どうしてここまで神経が逆撫でられるのだろうか。
>どっちも低脳なのに代わりはないか。ああ。
>月見はハッキリ言ってあまり賢くないが
主人公がカリカリヒスってるようですげー嫌な性格に見える。
月見も天然ちゃんかと思ったら偽装天然らしいし、どっちも読んでて
痛快になれるピカレスクヒロインではないと思う。
ボロカス書いたが、ここでうpされた作品の中ではかなり「読める」ほうだと思うので、
描写をもっと充実させて再うpしてほしい。
感性はおっさんだが若い人と見た。
>>553 言葉も、世界も、知識も、考えも、全部が絵に描いたような『中高生』だな〜。
好きで描いてるなら、思う存分描いてみればいいよ。
でも、投稿作品として書いてるなら、良くて一次通過。その上はないだろう。
>>息が乱れてきた、限界が近づいている。俺はそろそろ『アレ』を使うときがきたのを確信した。
>>(――リミッター解除!)
この表現が、もう、すごく陳腐というか、臭いというか。
>>ハイペースだった速度を、さらに加速させる。
持久走してるんじゃないのか? スピード上げてどうするんだ?
どういうルールで走っているのか、400メートルトラックを平均何秒のペースで
50周走るのが目標なのか……。その辺が見えてこないと、
主人公がいったいナニをやりたいのか、ワカラン。
>>リミッターを使ってから
この表現だと、リミッターを『解除してから』ではなく『設定してから』という
意味になるだろ。あえて表現するとすれば、『ブースト』『ブースター』だろ。
>>いちおう先生との約束を守り
どこの先生だよ? 担任か? 部活の顧問か? かかりつけの医者か?
>>リミッターという神経で規制されている。
そんな名前の神経細胞はない。勝手に変な神経つくるなよ……。
言いたいことは何となく判るけど、言葉をもっと正確に使おうよ。
>>だいたい四割程度の筋力しか人は出せず、残りの六割は使われずに
この数字の根拠を出してくれ。どこで仕入れてきた知識だ? 完全に間違ってるぞ。
>>俺はある人と約束した。
前に『先生』って書いてあるじゃんか。なんで、今更隠すんだ?
>>俺は何十回も行ったことのある
回数で表現するより、「暇さえあれば」とか「週に一度は」とかの方が
それっぽくないか?
>>玄関で声をかけてみるが反応がない。樹の親父さんは仕事でまだいないことが分かる。ここ数年、
親父さんの姿も見ていないなあなんて思いながら、俺は二人で樹の部屋へと入った。
ここも、日本語として色々と破綻してるな……
いつ来ても居ないのが判ってるんだから、反応がないことなんて書かなくていいじゃん。
樹の親父さんはいつものように留守だった。でいいじゃん。
「俺達は樹の部屋に入った(向かった)」でいいじゃん。
>>ちょびちょびっと飲む。
コーヒーを飲む表現として、適切かぁ?
>>苦味がちょっと苦手というか、進んで飲む気はしない。
砂糖入れろよ。インド人も驚くぐらいに、たっぷりと。甘くなるから。
>>「バーチャルリアリティだよ。ゲームの中に人が入ってプレイするんだよ、このエデンは」
仮想現実は、あくまで本人が「虚構を現実」の用に感じる技術を指すんであって、実際にゲームの中に乗り込む技術じゃないだろう……
そういうモノを描くのなら、自分でそれっぽい言葉を創作してくれ。
だけどな。一度手をつけた作品だから、最後まできっちりと書いてやってくれ。
あんたの産んだ子供だ。愛してやれ。
最後まで書くことが、上達するための一番の早道だから。
>>558 >>苦味がちょっと苦手というか、進んで飲む気はしない。
砂糖入れろよ。インド人も驚くぐらいに、たっぷりと。甘くなるから。
ここは笑う所だよな?
>>539 >>そして一七件の事件で、六七〇五名が、月見のせいで死亡した。
いくら何でもハッタリ利かせ過ぎだと思うが。
死亡者ウン百人単位ってのは、もう『事件』の範疇を越えてないか?
>>553 まったくネタが熟していない。
身体能力の開放を、まんま「リミッター解除」としては、ただの厨二病にしか見えない。
他のモチーフを組み合わせるなり、能力が主人公の人格形成に影響を与えた様子なり、
説得力を持たせる何がしかの工夫をしないと、読む側は興味を惹かれない。
VRゲームにしても、誰でも思いつくような設定のまま使うのではなく、ゲーム自体を
もっと特殊なものにするか、社会的背景を書き込まない限り、ただの夢物語。
丁寧に扱えば、どちらか片方だけでも物語の主軸になるのに、「思いつき」程度の軽さで
二柱を据えているので、いまにも倒壊しそう。
作品も、語彙も、文章も、キャラクターも、すべてが義務教育レベルな雰囲気。
どこから手を付けても「改善」に繋がるので、あらゆる妥協を叩き直すよう努力を。
562 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/09(金) 21:02:43 ID:B6JRdGVz
>>553 >私はこの白の世界で母として生まれた。
これ「母になるために生まれた」「母として生きるために生まれた」じゃダメなの?
生まれた瞬間から子供がいるって事?これから作るような事が書かれているが。
謎はこれから明かされるんだろうけど、それにしてもプロローグが言葉足らずすぎる。
バーチャルリアリティという題材はすでに使われまくっているので、個性を出すには
かなり頭をひねらないと難しいと思う。がんばってください。
563 :
553:2007/03/09(金) 21:26:38 ID:7O1Z44Do
みなさんの指摘、感謝します。
また努力してがんばってみます。
マジでありがとうな、こんなにも指摘してくれて。俺、嬉しいわ。
プロローグって簡単に書いちゃう人いるけど、結構重要だからな。
566 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/10(土) 04:59:37 ID:aXpD/ooI
私怨の晒しか何かだろw
よくないぞ、そういうのは。
568 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/10(土) 08:38:29 ID:aXpD/ooI
違うよ本人だ本人
何なら掲示板にでも何か書いてみるか?短歌で
>>566 読みづらいのでパス。
txtか何かで上げ直してくれ。
>>566 本人なら「私怨の晒し」って言われる時点で最悪の評価をされている事に気がつけw
とりあえず読んでいると課題が山盛りだな。小説家としてではなく 人 間 と し て 。
個人的に嫌いじゃないが、狙ってやってる事じゃなさそうだし。
571 :
1:2007/03/10(土) 12:50:06 ID:oC4ZYXTI
今書いている小説の、途中の一場面です。キャラクターの過去の行動など
予備知識が必要という事はないはずです。
読みやすいか、持って回ったような表現を使っていないか、
中高生でも読めるかなどが特に気になるところです。
他にもお気づきの点があったら、御批評おねがいします。
※
「うお――――――!」
軽トラの荷台で吼える。祐子は見るものすべてに吼えていた。
「海広い! 陸広い! 道まっすぐ! 街でかい!」
目の前には百万弱を抱える学園都市。左手には堤防越しの海。右手はなだらかな丘、遠くには
緑深い山も見える。海沿いを走るトラックはかれこれ二十分、一度も信号に出会っていない。
祐子は三分に一回は吼える。「やったぜちくしょ――――――!」。少々勢いを無くした
日差しが背中からトラックを撫でる。全開でブッ飛ばす軽トラの、示し合わせたかのような咆吼。
強烈な向かい風に体中をひっぱたかれて、ますます吼える。
「先輩も叫ぼうよー! カメラなんて回さないで!」
荷台は意外と狭くなっていた。でかいバッグと自転車が結構な幅をしめたのだ。すべて
先輩のものだ。当の先輩はまたカメラを回している。
「馬鹿、新入生はおとなしくときめいてりゃいいんだよ。今晩中に記事にするぞ、本土由来の
怪獣、獲物を見つけて猛り狂う」
「このやろ!」
ぐいっと腕を突き出し、変な形のカメラをむしり取る。慌てる先輩を巧みにかわしながら、
祐子はビデオカメラのレンズを先輩に向けた。
572 :
2:2007/03/10(土) 12:50:41 ID:oC4ZYXTI
「えー、先輩にインタビュー! まずお名前をどうぞ!」
「馬鹿やめろ、映すなっちゅか返せ」
「そーいや言ってませんでした。あたし鈴木祐子。東京から来ましたアホの子です!」
「自己認識のしっかりした子だなあ……木部。木部慎太郎」
「木部先輩、学校は楽しいですかー? 全新入生に向けてどうぞ!」
「いや、やめてくれ。俺を映しても仕方ないから」
「聞こえませーん!」
「楽しすぎてやってらんねえ! これでいいか!」
「イヤッホ――――――――――――――――! 先輩恥ずかしがり屋!」
ゲラゲラと果てしなく下品に笑う。カメラを取り戻そうと伸ばす先輩こと木部慎太郎の腕を
スケベ変態そこはだめとゲリラ戦法で押し返す。荷台の床がけたたましく鳴り響き、
運ちゃん役のトベ爺さんが驚いてエマージェンシーステアリング。蛇行。悲鳴。てんでに
放り投げられそうになりながらますます笑う。トベ爺、窓から身を乗り出して
「あぶねえべや!」「ごめんなさい!」。やっと落ち着いてからふと見ると道の向こうに
学生らしい一団の背中がある。お揃いの青いジャージ。きっと部活帰りの運動部。
「先輩このカメラズームは!?」
「てっぺん後ろ側のちっちゃいツマミみたいな奴」
いじってみる。ぐっとフレームの中の背中が大きくなる。
「おつとめごくろーさまで――――――す!」
アホの子がカメラを構えながら吼える。狙い過たずその声はジャージの一団に降り注がれ、
何事かと振り返る連中に祐子はカメラを構えたまま荷台から身を乗り出した。ピースサイン。
よりにもよってあまりにもベタだ。
トラックが一団を追い越した一秒後。
「木部ぇ―――――――――――――――――――――――――――――!」
ジャージの一団から男子生徒が一人、慌てふためいた様子で飛び出てきた。男子生徒は
素晴らしい健脚で軽トラを追い始める。演歌を歌いながら転がすトベ爺さんではあるが、
スピードは大台四十キロ。それでも男子生徒は相当な時間食らいついていた。叫ぶ。
573 :
3:2007/03/10(土) 12:51:32 ID:oC4ZYXTI
「うらぎりものぉ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――!」
「成り行きだぁ――――――――――――――――――――――――――――――――――!」
「ネット新聞電網恢々を、よーろーしーく――――――――!」
何故か祐子が宣伝に走る。誰も彼もが叫んでいた。やがて男子生徒は、自分の足につまずいて轟沈。
みるみるうちにフェードアウト。
旅の仲間とお別れするように大きく手を振ってからやっと祐子は落ち着いた。慎太郎に向き直る。
「友達ですか?」
「ああ。良くないところを見られたな」
「言い返しもまずかったでしょ。誤解って言わないと」
「そうだった。そういうセンスはあるんだな」
「演劇部ですから。――あーあ、今の撮りたかったなあ」
「じゃあ返せ」
「次はお願いしたら何でも撮ってくれるって約束するなら」
汚い女だった。絶対に「次」に繋げる要求を添える。
「駄目。俺が持っている時は俺がオーナーだ。俺が決める」
「うわー信じらんねえクソ硬派。惚れていいですか?」
「無駄だぞ」
※
以上です。どなたさまも宜しく宜しくお願い申し上げてかしこみかしこみ。
ごめんなさい。カキコしてからアップロードの掟を教えられました。
不愉快に思われましたらスルーしてください。
>>571-573 頭悪そうな文章だから、中身読まないで捨てるな。
そのことが、文字を目で追わなくても、ページを開いた瞬間に、判る。
古本屋で、10円で売ってても買わない。
狙ってるんだろうけど。掴みがなくていきなり過激なことやってるから、
中を覗こうという気持ちより、「なんじゃこりゃ」って思いの方が先に立つ。
>>574 次気を付ければいいさ。人間は失敗から学ぶものです。ドマイ。
んで、
>>571-573へのかなりアテにならない感想ー。箇条書きで。
・読んでて目が回った。理由はよくわからない。
・テンション高いな地の文章。
・会話のノリは好き。好みで分かれるような気がするけど、自分はいいと思う。
・軽トラは何を全開? 咆吼はクラクション?
・いやはやなんというテンションの高さだろう。
・ダッシュ長! 勢いは伝わるね。うん。
・それにしてもテンション高い。血管大丈夫? ぶっちぎれてない?
>>571-574 せっかくなので、感想は付ける。
まず、基本的に "」" の後、すぐ文章を続ける場合には句点いらない。
ダッシュ(──)、体言止めの多用があざとく感じる気もするが、新人賞ならこのくらい
勢いがあってもアリか。
作品中の一場面なら、キャラ紹介チックな描写は減らした方がいいかも。
若干漢字を開くと、もっとドライブ感が出そう。
狙っているアホは上手く表現できているけど、やはり息継ぎしたい人もいるだろうし
テンションの高すぎないアホを要所で織り込むべきか。
このシーンで何をしているのかを、もう少し明示的にすると、アホのスピード感に
ストーリーの展開が置き去りを食らわなくていい。
キャラ自体は生き生きしているので、雰囲気の方に、具体な仕掛けを配置できない
だろうか。
リアルタイムな進行ばかりなので、舞台設定、キャラの背景等をからめると、より
物語全体のカラーを押し出せそう。
>軽トラの荷台で吼える。
一人称。
>祐子は見るものすべてに吼えていた。
三人称。
後は察せ。
どなた様も御批評ありがとうございます。
>>575 最大の励みでございます。まず火力で敵地焦土戦略を主眼に置いたものですので。
ただ、もう少しジャブを置いてから本式に盛り上げるべきですね。勉強させていただきます。
>>576 不手際をお許しいただきありがとうございます。
目を回していただければ幸いです。少々描写の不手際があったようで、
参考にさせていただきます。咆吼はエンジンだったんですけど、分かるわけありませんでしたね。
テンションの高さを肯定していただけるのが一番の喜びです。
ちなみに、テンションはまあいつでもこんな感じですのでキレテナーイ。
>>577 ありがとうございます。後付け説明ですが、これは物語の序盤で
キャラクターの性格と相互の関係をメインに描写しようと思っておりました。
もう少し背景描写を気にして、どこへ向かっているのかこれから何が待っているのか、
未来や過去やオブジェクトや心理描写も書くと、キャラに厚みが出そうですね。参考にさせていただきます。
アホ描写についてはもう少し細かい緩急を付けて、ことば選びもやりなおしてみます。個人的には
24時間引き回しくらいの勢いで読者を振り回したいんですけど。
ありがとうございました。
>>578 >< 遺書を書いて内容証明で法務大臣に送り届けてきます。
>>581 礼を述べてくれるのは嬉しいのだが、いちいち解説をしなくていい。
我々は目の前に出されたものしか扱えないんだ。
全編を通した判断は、書いている人にしかできない。
晒し以上の範囲を含めた説明をされても「なら、好きにしろ」としか。
この書き込みに対するレスは不要。
>>553 中高生な文章
もっと挫折し苦労し経験した後書いたらいいかも
>>571 とりあえず勢いだけは買う
ただ勢いだけでごまかしてる印象が拭えない
もう少し読みやすく書いてくれ
コメントまでハイテンションだな。
まぁ頑張れ。
ハイテンションの後、急転直下で鬱入りし、首釣ったとか簡便な。
なるべくなら、1週間後ぐらいに、きちんと安否を報告してほしい。
586 :
279:2007/03/10(土) 20:31:19 ID:RjopqSyg
ワナビが長くなると勢いが消えるけどな。
ウギャー名前消し忘れてた釣ってくる
おまえさんが吊ってどうすんだよw
いや……待て、587は釣ってくると書いているんだ!
つまり、お詫びにおいしいお魚を釣ってくるよと……
……あれ、違う?
>>591 うまく纏まってると思うけどいくらなんでもありがちすぎるとも思う。
無難だけにここから先の内容次第で評価が上がる見込みはあるけれど、少なくともそのテキストの範囲内だけを読まされた時点では心動かされる要素は何もない。
せめて15年後をワンシーンだけでも見せてもらわないと批評なんて出来たもんじゃない。
>>591 物凄く短い中でシーンが転じてるのが欠点だなぁ。
あと掴みが弱い。文章は悪くないけど。
>>591 お前さん、一歳のころの記憶あるか?それが致命的。
まあ、映像を記憶してるというのはアリかもしれんけどさ。
何喋ったかまで覚えてるのはムチャだろ。
その時点で言葉理解してないと、意味のある音として記憶出来ないって。
個人的にはそこは些細な問題だと思うがね
後々の追想でも言葉を探れるほど鮮明に焼き付いている、それだけ特別な経験だった、って事だろう
そもそもラノベの世界なんて前世の記憶まで覚えてる奴だって珍しくないだろう
ファンタジー世界っつー大きな嘘には目をつぶるくせに、みみっちい嘘は見逃さない。
まぁ俺は「一歳」って書いてあったときに(ひっかかりはしたものの)、
1.年齢の数え方が違う。
2.成長速度が違う。
という二つをまず考えたが。
その後で「覚えているわけが(ry」なる言い回しで「同じなのかよ」と突っ込んだけどね。
やはり、一才の記憶というのが引っ掛かるところ。
日常を解離した「セカイ系」あたりでは、まれにある設定だが、ファンタジーとはいえ
リアル路線では疑問に思われても仕方がない。、
三人称視点なので、「見た」と「記憶している」は分離できるはずだが、あえて
現在の形にしたというなら、これ以上は何も言うまい。
プロローグが三パーツ連続で並んでいるのは、よほど「歴史」に重きを置いたのか
妥協によるものか気になるところ。
特段、目を引く展開ではないので、悲惨、悲壮、苦悩、信念、みたいな
感情に訴える描写を濃くして読み手を引き込むのも手か。
「アルガ城のバルコニー」という書き方は、若干説明を端折ったかな、という気がする。
「城の広間、石造りの冷たい床」というのも、いまいち場面が浮かびにくいが、一才児の
記憶ということで簡潔にしたのか、端折ったのか。
ヨハンパートでも同様に場所が不鮮明だが、やはり簡潔より丁寧な描写の方が
魅力的だと思うが、どうだろう。
中世ファンタジーは、場所、背景、世界を鮮明にイメージさせてこそ、魅力を放つと思う。
文章をコントロールする技術は持っているようなので、アピール次第では良い作品になりそう。
>>591の一歳の時の記憶が云々ってとこ。
非常識っつーより何かの伏線だろ。何でか知らないけど覚えてる〜なんだし。
まぁ「魔法で覚えてました」とか「それが改ざんされてました」とかそんな感じだと踏んでるんだが。
伏線に驚きとか「思いつきもしませんでした」みたいなのを望んでる人が
多いが、そもそも思いつきもしないような伏線は物語的に破綻してっから
不要だ。予感させて無難に回収させればいい。
伏線について考えさせられればその時点で読んでる奴を話に引き込めている。
突拍子なものはいらん。そんなのは浮き過ぎて糞展開になるだけだ。
小説読みは頭に情報を積んでいくものである以上、サプライズは不可能だ。
積み上げたものがぶち壊れたら読むという行為が否定される。
手に汗握るのは先の展開は読めなくとも雰囲気が伝わってくるからに他ならない。
また一見サプライズのように見えるものでも、多くは心理学の暗い面を悪用している
だけだから問題にならない。
あるべきところに収まった、と読んでる人に思わせられないような話は
根本的に糞だ。これは悲しかろうが狂ってようが明るかろうが同じことだ。
考察し揺れるのは読者であって、話が揺れてたら誰もそんな場所に住もうとはしない。
伏線って突拍子もない展開に対する「言い訳」でしょ。
ってまぁ、創作論を語る必要性は無いんだが。
603 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/11(日) 08:32:17 ID:CKqmrAOZ
待て同じ一歳でも火星なら683日
冥王星まで行けば一歳が世紀レベルになる
むしろ世界が違うんだからむしろ地球と同じ感覚なのがむしろ非科学的だ
むしろ色がどうたら言ってる時点で次元さえ違っているのが明白
というか例えノンフィクションでも、小説にした時点で現実とは違うけどな
604 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/11(日) 08:39:42 ID:CKqmrAOZ
もう一つ言うと、>601は自論に固まり過ぎだろ。
石原都知事並に、
>>591 冒頭に『覚えてるはずのない』ものを持ってくると、感情移入出来ない作品になる
あと、文章が丁寧なのはいいんだけど下敷きがどこにでもあるファンタジーまんまなのでどうしても在り来たり感が拭えない作品になる
>>591はその不思議さをきちんと実感させてくれればいいと思うけどね。
ただやっぱり、一歳頃の記憶を覚えてるなんてのは得意な資質だし、
ファンタジー世界って事で、何らかの不思議かつ世界観に合った
理由付けを求められるとは思われ。
文章そのものは淡々としていて、「もうちょっと我慢して読んでね」という
声が聞こえながらフェードアウト、って感じ。綺麗で好きだけど華がない。
ライトノベルよりも正統ジュブナイルの分野で勝負してほしい感じ。
で、俺が考えられるアドバイスとしてはやっぱり細かい描写で勝負、
といった感じかしら。光景が五感で感じられるくらいの描写を。それで
文章にも綺麗で落ち着いているだけじゃない、凄みのようなものが出るとオモ。
607 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/11(日) 16:10:59 ID:Q1EBhttw
>>608 長くなったので分割。その1。
ちょっと変わった文章だな。確かに一文が長い。
あと、地の文が口語体のような一人称のような三人称のような……な感じを受ける。ラノベではよくあるかな。通常の小説では珍しい。
細かいことだけど「オルトはものすごい剣幕をした男に向かって、両手を突き出して憤りを抑えようとする」は変。
「憤り」は他者に対しては使わない。他人にはわからない内面の怒りが憤りだから。(少なくともそういう使い方が一般的)
ついでに言うなら、「両手を突き出して憤りを抑えようとする」という文自体があまりよくない。「両手を突き出して」がどんな動作を示しているのかよくわからない。なぜ両手を突き出すことが他人の怒りを抑えることなのか。
「憤りを抑えようとする」が変なのはいま言った通りだが、「怒りを抑えようとする」のも変。これも、自分に対して使うのが普通では? 「他人の感情を抑制する」という行為はいまひとつ成り立たない。他人に対しては「怒りを静めようとする」のがせいぜいでは。
その2
この一文に限らず、全体的に、なかなか面白い饒舌体を使っているようで、ひとつひとつの言葉の使用にいまひとつ繊細さが欠けている。どこか借り物っぽい感じがする。その割には、セリフまわしが荒っぽい口語体なのでどこかちぐはぐな感じを受ける。
この文体に似合うのは、たぶん、現代都市を舞台にしたナイーブ系の小説な気がするが、そういうのはさんざんやられているだろう。
改善案としては、このうだうだとした饒舌の使いどころをわきまえること。内面描写の際に使うとか、情景描写とか設定説明の際に使うとかして、ぜんぶ同じ感じには書かないというのがいいかもしれない。
あとは、いっそのこと一人称にしてしまうと面白いとは思う。
どちらも難しい(時間的にとか)なら、時間の許す限り推敲して、「両手を突き出して憤りを抑えようとする」みたいな変な表現をぜんぶあらためること。たぶん、無理に気取るとこうなるので、うまくバランスをとる力を身につけて。
その上で、これはこれで面白いという一点にかけてみるのも良いとは思う。
以上。がんばれー。
もいっこ。
端的に言って、文体が空回りの感がある。気取りはあるが面白みがない。
饒舌文体がギャグとして成立すればまた別の良さが出てくるはず。
(ストーリーがシリアスなものかすっとぼけたものかはわからんが)
そうでないなら、もう少し全体的に抑えめに。
素直に思ったことを書いたが、へこまないでくれるとうれしい。
>>608 向こうで晒してみ、と言った人間です。
ああ、確かにのっぺりだね。これは舞台説明が多いせいかもしれないが。
とりあえず文章に緩急をつけてみたらどうか。ちょっと長文が多すぎらぁ。
ブレス入れる位置がわからんのだよね、長い文は。
だから読んでる方は一気にがーっと読まされるせいで思考の酸欠に陥る。
よって短文をもうちょい配置してみてはどうかね。
それと上の人も言ってる推敲は必要。流しで読んだから、細かいとこは指摘しないが、
最後の一文さ、扉にひっかかってたプレートを入れ替えたのかい?
普通ひっくり返すって言わないかな?
入れ替えた、ってのだと二枚あったのを交換したように思われます。
>>608 圧縮しろ、圧縮。
「こんな事を言っていた」→内容垂れ流し
ではなく、その内容を要約した事を提示して「○○について喋っていた」とかにした方がいい。
長いとかなんとかいう前に無駄な部分が多すぎる。無駄を切りつめて長くなってしまったならまだしも、
何処にも長くする必要性が感じられない。
感想くれた皆さん、どうもありがとうございました。
お陰で自分の文体がどれだけ危ういものなのかが解りました。
では一言ずつ、個別レスを。
>>609〜
三つに分けての感想、ありがとうございます。非常に参考になりました。
件の表現はすぐさま直して、最初から推敲中です。
>>612 緩急は確かに付いてませんね……orz
とりあえず長文を適当な所でぶった切るor余計な所を削るなりして、より洗練された文章にしていきますね。
それとこちらで指摘された表現も、すぐに直させてもらいました。
>>613 確かに圧縮は必要みたいです。
最初の内容垂れ流しはマズかったですか……
いや表現としてはアリかと思ったんですけど……
長文削りはやっていきます。短文を作る意味でも、スタイリッシュにするためにも。
それでは引き続き感想くれる方、よろしくお願いします。
ここを見てて思うんだがタイトルはうpと一緒に晒した方が良く無いか?
タイトルあるだけで大分入り易いんだが
618 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/12(月) 10:57:05 ID:Dkw/q1Fd
>>608 おれは作家志望でもなんでもないので、
嫉妬もなにもなく純粋に感想を言うと、
冗長、稚拙、単調。
冗長かつ稚拙になる理由はいろいろあるが、
とりあえず直接話法使いすぎ。
スリリングな場面とか、展開の急が必要な場面は
間接話法使ったり描写省いたりして展開を早める必要がある。
たとえばラスト、
>(……なんだ、向こうはそんなに寂しいわけじゃないのか)
とか思ってたらなんか飲むぞとかいう話に急展開してopen→closedになるわけだが、
この辺ってテンポが命なのにぐだぐだ不要な描写を間に挟むからテンポが悪くなってる。
(ところで、心内の動きを括弧で表現するのって括弧のレギュラーな使い方じゃないと思うけど?)
逆に、鍵括弧で台詞を示したのに、わざわざ
>ついには聞き捨てならないことを
>なりふり構わず大声で怒鳴り散らしてきたのだった
とか
>オルトは唾と一緒にそんな台詞を吐き捨てた
とか再度説明する必要ない。
あと、一つ一つの言葉とかモチーフの選び方が粗雑というか稚拙。
>親の仇とでも言わんばかりの憤怒の形相
>黒猫 〔さびれた夜の街を横切る黒猫、っていくらなんでも月並みすぎだろ〕
>両手を突き出して
>すごく隙だらけ 〔すごく・・〕
>眉を吊り上げてあからさまな怒りの表情
>こみ上げてくる切なさ
>その名前に似合わないほど太い親指を突き出すと、これまた似合わないほど豪快に笑って
ラノベってそもそも読まないんだけど、こういう子供っぽい表現多発は許されるんだろうか?
許されるんならそれでもいいだろうけど。
ほかの部分としては、
>「オルト、どうする。土下座でもして謝ってもらうか?」と尋ねてくる
なんでこうなるのか不明。
ちょっと世界観が分からないんだけど、
剣とか持ち歩いてていい世界だったらこの程度はちょっとしたケンカぐらいのものだろうなと思って読んでたのに、
どうして片方だけが土下座とかいう話になるんだろう。
そもそもなんで商人は主人が出てきた途端におとなしくなっちゃうわけ?
あー、あと仮にも作家志望なら、二重鍵括弧と鍵括弧の用法ぐらいちゃんと知っといたほうがいい。
でもまあ、おれは出だしの部分はあのままでいいと思ったけどね。
なんつうか、ネチネチ描写する必要がある部分と、さっくり飛ばす部分とを自分で自覚的に使い分けた方がいい。
がんばってね。
>>618 感想ありがとうございました。
とりあえず疑問形となっている箇所に答えますと、
>心内の動きを括弧で表現
これはライトノベルでは比較的ノーマルな使い方なので、使用しています。多分これはこの分野での特殊な括弧の使い方なのではないかと思います。
>子供っぽい表現多発
これは間違いなく、こちらの語彙不足です。ライトノベルだから簡易な表現が許されるというわけでは決してありません。
一から勉強したいと思います。
>なぜ商人がおとなしくなるのか
これは主人の剣幕にやられて萎縮してしまったんです……が、描写が足りませんでした。
こういう必要な描写がないのに、余計な表現が多々あって冗長になっているのでしょうね……
ちなみにオルトには非がないことになっています。主人はそれをふまえた上で土下座しろと命じたわけで……
ここもまた描写不足だったと思います。すみませんでした。
指摘された点は修正させてもらいます。
括弧関係の使い方についても、勉強したいと思います。
>>608 非常に分かり辛い文章
かなり無理して背伸びしてる感じ
まずは自分に合った文章を身につけるようにしよう
>>620 感想ありがとうございました。
皆さんの感想を見て、同じことを思いました。
自分はどうやら「解りやすい長文」を書くことに注目しすぎていて、語彙やリズムをほったらかしにしていたみたいです。肝心の長文だって決して読みやすいわけではありませんし、一から修行が必要だと感じました。
自分の実力に合った文体で作品を書いていきたいです。
なあ誰か俺の代わりにお礼の手紙書いてくれよ
>>608 「採取屋」や「商人」が、どの程度の価値を持つ、何物を扱っているのか。
マーケットの規模は、顧客は、等々が不明なので、あまり興味が湧かない。
冒頭でエサを撒いておくべきでは?
あえて後に回したのかもしれないが、「中身の薄い冒頭」というデメリットは
致命的かと。
キャラの台詞で、語彙や思考にちぐはぐな箇所が散見されるような。
べらんめえな商人には、「存在価値」より適当な語彙がありそうだし、宿の主人が
主人公を叱った直後に同情したり、しっくりこない。
文章を「〜なので」「〜すると」などで、ゆるゆる繋ぎがち。
たまには短く切って投げつける表現があるといいかも。特に緊迫感を出したいシーンは。
>>616 展開がドラクエ4の第五章。
こどもの一人称とはいえ、もう少しアドレナリン出して行こう。
急展開で地下室に匿われたというのに、少女が落ち着きすぎだろう。
泣いたり叫んだりはしなくていいので、もう少し、徐々に壊れていく描写が
あってもいい気がする。
緊張状態で閉塞された空間にいる場合、特に五感の描写、そして状況の推移
による受容の変化は大事だと思うが。
視覚を例にすると、最初は床を凝視していたり、緊張に耐えられなくて目を閉じたり、
あらためて周囲を眺めたり、外に出るか悩んで落とし戸を見つめたり。
最初からダウナー全開だと、すべてのシーンにおいて、感情に振幅が生まれない。
あと、あまり魔物の登場が怖くないので、目視したシーンの直後に、魔物の形態に
関する描写を集中的に並べるといいかも。
>>626 日本語の使い方が不自然な上に冗長的。
『校内に残っている……』と言っているのに多種多様な建物(という言い回し自体もおかしい)がと表現するのは変。
キャラクターが登場するのはテキスト上では三行目、小説だと六行目くらい? その時点で誰も読まない。
>>622 感想ありがとうございました。
流れはいい、と褒められたのは初めてのような気がしますw
現在は大幅に推敲しています。
>>624 文章・内容の両面についての感想、ありがとうございました。
冒頭から多くの情報を提示すると読みづらくなる、という固定観念が自分にはあったので小出しにしていった結果、中身のない冒頭となってしまったようです。
採取屋と商人の関係は第一章のラストで語られるものの、それでは遅すぎるかもしれません。
もう少し情報を出していきたいと思いです。
>>626 晒すのが初めてだとしたらなんなんだ?
端的に言って日本語がおかしい。
状況が不自然。説明が不自然。
>>626 酷評
……うーん
まぁ、キャラの登場シーンはともかくとして
日本語が下手なのは確かだな
借り物の言葉を意味も理解せずに使ってます、って感じがぷんぷん臭う
文章が下手だから、脳みそが内容まで辿り着かない
作者は、かなり若いのかな
あと、どーでも良いことかもしれんが子猫が「のっそり」つーのはありえん
もし子猫が「のっそり」してたら、急いで獣医にみせるべし
>>630補足
×まぁ、キャラの登場シーンはともかくとして
○まぁ、キャラの登場シーンが入る位置はともかくとして
>>626 文章にダイエットが必要。
特に、主語に主人公の名前を使いすぎ、一文中に指示代名詞や副詞が
複数ある、など。
(指示代名詞:その、あの 副詞:わずかに、すぐに、とても)
「雲が横にずれる」など、もう少し言い回しに工夫を。雲なら「流れる」など。
校内に危険物が仕掛けられ、シェルターを完備し、「大講堂かシェルターか校外」に
避難を誘導される世界観が想像できない。
危機管理がちゃんとシステム化しているなら、「とにかく逃げとけ」な指示は出さないと思う。
キャラ描写について、地文で表現するのは、外見的な「描写」に留めておいた方が無難。
「かっこいいよキレイだよ」という「評価」に近いので、やや安っぽく感じてしまう。
633 :
626:2007/03/12(月) 21:26:18 ID:ycksx0AK
忌憚のないご意見ありがとうございます。
とりあえずもう百回ほど見直してきます。
>>626 読み手を引きつけたいのなら、自分がこれから語り初める物語が
どういうジャンルに属すのか、なるべく早い段階で告知した方が良いよ。
緊急放送なんて、ぶっちゃけどうでもいい。
どんな事件が発生するか、発生したか。巻き込まれたのは誰か。
恋愛なのか冒険なのか、サスペンスなのか、ホラーなのか。
そういう情報が伝わるような形で書くといい。
635 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/13(火) 00:11:12 ID:V86Ml7vY
>>628(
>>608)
どうだろ、俺は冒頭はあれでいいと思うけど。
>冒頭から多くの情報を提示すると読みづらくなる、という固定観念
それは実際そうでしょ。読みづらくなるっていうか、読む気なくすw
さいしょにごたごた説明入れるほうがむしろ、読者の関心を削ぐんじゃなかろうか。
>>624は
>「中身の薄い冒頭」というデメリットは致命的
と言ってるが、情報として中身が薄いことと、それが読者の関心を惹かないこととは同じではないと思うし。
まあたぶん、読者の関心を喚起することと情報の出し方とのバランスってことなんだろうなあ。
誤解してそうな匂いがあるので。
俺は624じゃないが、情報が出ていないから「中身が薄い」んじゃなくて、
物語の起伏として中身が薄い、人を引きつける要素がないという
意味で「中身が薄い」と言っているんだと思うよ。
あえて汚い言葉を言えば「眠い」話なんだよな。
文字がガジガジうるさいくせに何も伝わってこない。
>>635 参考になる意見、ありがとうございます。
バランス……ですね。
やはり僕も序盤に情報を出しすぎるのは控えたいです。ただ、情報がどうであれ魅力的な冒頭じゃないことに変わりはないので、その辺りは推敲のポイントですね。
>>636 ご意見ありがとうございます。
「中身の薄い冒頭」の一文前に、採取屋などのデータ的な話をしていたので、情報量のことかと思っていました……orz
確かに起伏はないですね。魅力的にするならば、いきなり商人が切りかかってくるシーンを最初に持ってくるべきでしょうかね。
>>637 ご意見ありがとうございます。
眠い話、ですか……w
改善すべき点は多々ありそうですね……
えっと、書き直した文章をまたここに晒していいんでしょうか?
しつこいと思われるならやりませんので安心をw
>>636 >人を引きつける要素がないという意味で「中身が薄い」と言っている
もちろんそれは分かってるんだが、
でも
>>624は情報が出てないから興味を惹かないと言ってるわけだよね
(だから、情報を入れることでエサを撒けと言っている。
>「採取屋」や「商人」が、どの程度の価値を持つ、何物を扱っているのか。
>マーケットの規模は、顧客は、等々)。
でも
>>608の冒頭は今のままでもそれなりに興味を惹くと思うけどね。
むしろ個人的には、
>>608全体の中では冒頭が相対的にいちばんいいかなとすら思った。
まあその辺は個人的な感想になってしまうんだろうか。
>>624 でも書いたとおり、肝心のネタを後に取り置きしているのが狙いだとは
推測できるのだが、それが行き過ぎて「読者の関心を惹かない」レベルにまで
及んでいると感じた。
具体なネタや情報を、まんま吐き出せというのではなく、その設定が持つ
特異性、魅力を匂わせる程度には撒き餌をしないと、無味無臭の「この作品の
冒頭である必要がない」シーンになる。
「商人が喧嘩しました。宿の主人が仲裁しました。以上」だと、「左様で御座いますか」
としか言えない。
せっかく練った設定を見せようというのなら、そこに読者が食らい付くような仕掛けを
冒頭に持ってこないと。
「採取屋」「ゲンサイレイ」という単語だけでは、それだけの牽引力はない。
展開に意味を持たせ、読者を引き込む、という話なので、
>>635 >>636 双方の解釈で
どちらも問題ないといえば、ない。
>>638 評価したがりが多いから別に構わないだろうけど、少なくとも半年は練ってから来ないと意味ないよ。
欠点というのは味にもなりうるから、自分の作品を客観視できる段階になった時にどういう道を取るかだね。
近い作風は「バッカーノ!」辺りか。あれを真似て書いている気がしないでもないけど、もし見たこと無ければ参考になる。
>>639-640 あとお前ら場外乱闘は他でやれ。
俺の書き込みの真意に対する論議なので、言葉足らずを説明しておいた。
無駄な推論を交えず、純粋な個人の感想に戻るようにと。
晒し主に誤解を与えたくないし。
というわけで、以下、感想に対するレスという形をとらず感想を書いてほしい。
ええと……
>>639と
>>640にはレスするべきでしょうか……?
>>641 参考となる本まで……。
ありがとうございます。
半年、ですね。
とりあえずは、この推敲が終わったら一度電撃に送ってみようかと思います。
結果が出るか出ないか、試してみたいですから。
これで駄目だったら、素直に昔の自分の文体に戻りたいと考えています。
どーでもいいが、国の法律に従う商人って萌えるな。
何採集してるかしらんが、それの自由取引の規制とか専売化進めたら、
今までそれ扱っていた商人は闇商人化して密売開始、マフィアも絡んで一大闇市場築かれ、
表でまともにやってる奴らはみんな妨害食らうかして商売続けられなくなって廃業したりしてそうだが。
>>644 あww
商人が主人公に問答無用で襲い掛かったのは、そういう背景が原因ですww
一応後の方で解説されてますよ。
ってことは、商人が直に襲ってくるよりも、闇市場が築かれてて商人とぐるになってるマフィアの下っ端ごろつき辺りが
「ここで商売できるとおもってんのか?」と、五、六人で徒党組んで襲いかかってきたりとか、
あるいは「所場代として儲けの七割置いていきな」とか要求してきたりの方がおもしろくね。
まぁ個人的な感想だが。
>>646 ええと、こういうネタ出しの会話はここでしていいんでしょうか……?
ただ一応レスしておきますね。感想の一つということで。
注意されたら、というか注意される前にやめますね。ラストレスです。
とりあえず、立場的には主人公の方が上なんです。
なので採取屋に手を出そうものなら国から何をされるか解らない。
そういう理由があって、賢い商人たちは採取屋と共存する道を歩んでいます。
ただ、たまにああいう商人が酔っぱらいのように絡んでくることもあったり……
そういうわけで、基本的には採取屋と商人たちの間に目立った抗争はありません。ですからそういった展開はちょっと……
って感じですかね。長々と晒しに関係ないことをすみませんorz
自分も気になってたんでいいかな?
文章のことは、上であげてる人がいるので、中身について
ズバリ、なんで採取屋が商人の敵なのかわからん
ていうか、採取屋と商人の敵対関係は、物語の中で重要な位置を占めてるのかな?
だとしたら、もう少しわかるように説明しないと
商人ってことは、他に商うモノがあるわけだよね
採取屋だけが採取してきたものを売ることができる
例えば、それを専売していた商人が法令のせいで商売ができなくなったなら、そら恨むかもしれないけれど、そうでもなさそうだし
あと、誰かも書いてたけど、やっぱり商人が宿屋の主人がでる前と後で別人すぎw
そこまで怒ってたんなら、気絶するまでおさまりつかないと思う
酔っ払いの喧嘩を参考にされたし
>>626 >>632 さんと同意見。
そこに、少し付け加えます。
作者の目に見えているものをすべて書こうとしなくても、いいんじゃないかな。
同じように、状況や動作をあまりこまかく説明する必要もないと思う。
説明過多がくどくどしいと、そちらに意識が向かって、おはなしの中に入っていけません。
それから、同じことを二重に説明しているような部分もある。
例えば、台詞の中に感情が吐露されているなら、続く地の文で、さらに感情の説明をすることもないということ、とか。
あと、なにをどういう順番で伝えるか、ということにも気をつかって、
文と文の組み立てを、しっかりと考える必要もあると思います。
どうも、思いつくまま垂れ流し的に書いているような気がしてならないのですが…。
650 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/13(火) 14:36:26 ID:dHp38VRv
>>626 >「さあーってと、ほんじゃさくさくっと逃げましょっか」
これにクソむかついた。そんだけ。
>>648 感想ありがとうございました。
採取屋と商人の敵対関係は、実はほとんど関係ありません。というか物語はこれとは全く違う話になっていまして。
(この冒頭より前にプロローグを置いてあります)
今回の推敲で、敵対云々の解説はより詳細にしました。
確かに商人の態度は変わりすぎですねorz
反応を書き替えたいと思います。
なんつうか、評価する方にも一応最低限のルールというか心構えが必要ではないですかね。
酷評は自由だが、具体的な指摘とか根拠も示さないままに
「むかついた」「眠い」「起伏がない」とかいう無内容な一行レスでは、単なる煽りと変わらないのでは・・
評価スレではなくて「感想」スレだからそれでもいいんだ、ってことなのかもしれないけど。
>>652 眠いってのも感想だからいいんじゃないか?
>>651 酷なことを言うかもしれないが、ストーリーの展開上とくにかかわりがないことなら、冒頭には、もう少し違うシーンを考えた方がイイと思う
とくにラノベの場合、冒頭で全体を印象づけるのが重要だし
>>626 少し酷評になる
かなり文章が幼稚
文章に振り回されてる感じ
何を言いたいのか分からない
うーん、まず自分が何を書きたいのか分かってない感じ
>>652 ま、それだけ暇なんだろ
一応感想には違いないし
>>652 ここ、2ちゃんだからなぁ。
そういう投げっぱなしの感想が付くのは、やむを得ない。
ま、そういうのばっかりってわけじゃないんだし、流れとしては悪くないんでは?
>>652 インパクト、引き込む力が足りないとも判断できる。
いずれにせよおれらが相手にするであろう下読みや読者は
このスレの人間よりさらに辛口だから、
眠い程度の感想でめげていては戦えないだろう。
えっと、一応、直接の感想にだけレスしておきますね。
>>653 ご意見ありがとうございます。
晒したことで度胸が付いたので、酷評もどんとこいですよ。
晒した部分からは解らないんですけど、プロローグで物語に関係のある描写をしてあります。ですから今回晒した部分は実質、完全な冒頭ってわけではありません。
誤解させてしまったようで、すみません……
あと、晒し主としての意見ですけど、「眠い」とか「起伏がない」とかっていう感想だけでも得るものはありますよ。
中には今までの方たちみたいに詳しく批評してくれる方もいますしね。
つか、一般人の感想なんて、そんなもんだよな
「眠いから買わん」と言われても「どこがどう眠かったんだ?」と聞くわけにはいかないし
聞いても「知るか。自分で探せ」としか言われんだろう
むしろ「眠い」っつー感想をもらえただけでも、一歩すすめることができるだけ有り難い
659 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/13(火) 18:49:28 ID:NR5tR13A
>>652 ルール厨うざいお
礼儀正しい会話がしたいなら晒しサイト逝けお
660 :
652:2007/03/13(火) 20:24:50 ID:V86Ml7vY
いや、辛口だったり礼儀が悪かったりすることを問題としたいわけではなくて、
無内容の一行レスでは、晒したほうのみならず読んだ当人にとっても猛烈に不毛な行為だと思ったわけなんだが・・
でもまあ、感想スレだしどんな感想でもいいんだよなきっと。
この件についてはもう黙ります。くだらんこと言って申し訳ない
不毛なんて言ったら、2ちゃんに書き込むことじたいが不毛なわけで
ここに来るのは、ワナビだけじゃないだろうしねぇ
あと絡むつもりじゃないけど、「眠い」ってのは充分に内容がある感想だよ
もし、自分の作品が「眠い」って言われたら、とりあえず落ち込んでから、眠くならない手法を探す旅に出ますw
他の人の作品が「眠い」って言われてたら、なんで眠いのか理由を探すし
無内容の感想って言ったら、もっと他にあるわけで……そういうのは無視すればよろしかろうと
まぁ、単にけなすだけなら正直まったく読まなくてもできるからな…
「ここはいいが、ここは悪い」ぐらいになるといいかと
えっと、なんだか自分の晒し作品だけやけに沢山の感想をもらっていて悪いので、ここで過去レスから引きずり出しておきますね。
>>616 >>626
また場外乱闘か。
ちゃんと批評できるヤツなんざこんな所に居ないで編集者でもやってるわ。
>>665 的確な批評を下せるほどの選美眼の持ち主なら編集として
認められてバリバリ働いている。こんなところでクダなんで巻いてねーよ、
って事だろ。実際の編集・出版は能力以前にコネと学歴がものを言う世界なんだけど。
だから批評の批評はやめろとあれだけ
批評してくれる場があるだけマシと思え、とあれ程……
つか批評じゃなくて感想じゃないかと(ry
670 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/14(水) 00:19:35 ID:XqTEbHnA
おまいら乱闘中に晒したがためにあんまし感想もらえてない
>>616にもう少しかまってやれよw
>>625がいなければ感想が
>>617の「悪趣味だな」で終了だったとか酷過ぎるw
俺もちょっとは書くからめげるな
>>616 >お父さんは先っちょをよく研いだ鍬を持っていて
「先っちょ」と言う表現はちょっと間抜けな響きがするから、この場面では適切ではないような気がする。
「先端」くらいに変えたほうが良いかも。
>お腹が空いたらパンを齧り、小さくごめんなさいと謝って地下室の隅でおしっこをした
この表現は結構良いと思った。長時間閉鎖空間に閉じ込められてる感が出てる。
これに
>>625のアドヴァイスを加えれば、いい感じに鬱々としてくると思う。
あとは、地下から出た所の描写をもっと細かく残酷にして、(大切なもの、場所、友人などが無残に陵辱されている様を順に描写。少女がいかにそれらが大切だったかを上手く書かないと安っぽくなるので注意)少女をどんどん追い詰めていく表現にすると緊迫感が出ると思う。
その環境でも「もしかしたらお父さんとお母さんは生きているかも知れない」という希望を微かでも持たせ続けると、母親の死を知った時の絶望が引き立つのでオススメ。
あと、感想として一言言わせてもらうと、
「お前悪趣味だな」
>>616ねえ……
やりたいことはよく分かる。
両親殺されてショック! だろ。
これ以上はないくらいよく分かる。
安心させて落とす基本構造はあるけど感情描写がないから
読みにくい。
だから主人公の感情変化が読み取れない。読者にしても、怖がるべきか不安を感じるべきか、
それとも悲しむべきなのかわからない。
ボール遊びの場面なんか、焼け野原なのに遊んでいる子がいるんだから、
もっとホッとするとかいろいろ感情的リアクションがあるはず。
そういうものがまったくないから読者も反応しにくい。
>>671も変態だと思った。
>>616 エグ展ktkr
豚ktkr
人間サッカーボールktkr
気分マズーですよ。もうね、そこだけ載せても分からんだろと。
そもそも起で乗せといてそんなことやらかした日には(ry
エロゲやり過ぎだと(ry
じゃあ俺も
>>616 切り出す場面が余りにも唐突で困る。まさかこの場面のテンションが
作品全体の基調となる訳でも無い……と思いたいが、まあそれはそれ。
主役級キャラがいるわけでもなし、大きなドラマの伏線が見えるわけでもなし、
恐怖描写・残酷描写の腕を問うているものと認めて言う。
取り敢えず、子供の視線。さんざん言われているっぽいけど、神の視点と
子供の視点が混ざっているのが引っかかった。というか、子供の視点での描写に
作者の目が混じっているように思える。妙に大人っぽくて冷静かつ克明な描写が。
言葉選びから徹底して、パニックを通り過ぎて心的虚脱状態の子供を描くようにすれば
内面描写無しでもかなり共感を求められるはず。
続いて、残酷描写。子供は狭くて暗いところに閉じこめられ、
出てきたそこは地獄のような異世界。子供は迷子のようにさまよう。
この流れに説得力を持たせる描写を、子供の主観に頼らずに描ききるのは
多分そこらのプロでも難しいだろう。だから子供に頼るのは正しいと思う。
で、問題なのは子供の体・反応。破壊の描写を見ているとそれが
神視点なのか子供視点なのか分からなくなる。恐らく神が子供の目を
借りているんだろうけど、それだけでは中途半端だ。子供の恐怖を描くのに
子供が発信する反応情報に気が付いていない。ましてや俺達読者は
子供に共感出来る準備が無いしね。そこは細かい描写でフォローしてほしい。
最後、絶望感。これは俺的に好感が持てるレベル。ボールが転がる辺りに
得も言われぬ不快感と悲愴を抱いた。ただし子供の視点を借りているのに
こういう渇き具合はどうかとは思うけど。心が壊れる音が聞こえたかというと、
チリッとかすかに聞こえた程度。もっと大きな力で現実を突きつけてほしい。
って感じかな。
675 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/14(水) 01:52:15 ID:0uZfMa1x
横にスクロールするの疲れる。30行くらいで改行してよ
>>675 まず、質問
ラノベって読んだことありますか?
>>675 うーん、作家が「ぼくのある一日」というエッセイで書いているような描写。
文体は落ち着いて丁寧な反面、瑣末かつ煩雑な事まで伝えるから、
理解して読もうとしてもノイズが多くて、それだけで手間が掛かる。つまり疲れる。
自転車のコーチで「はい右ペダル! 左ペダル!」と言われてる気分。
で、改行が少ないのも俺的によくないと思う。残念ながら改行のリズムは
内容の濃さと不可分なので、ここでは内容にも触れる事を許していただきたい。
さて、改行というものがどう大事かと言うと、句読点を情報の小さな単位、改行を
大きな単位として、改行の時に人間はそれまで咀嚼していた文章を
一つの大情報として再構成する。書き手が撮れる戦略は大きく二つ。
改行を多くして、大情報そのものをコンパクトにまとめるか、あるいは
句読点レベルの情報をとてもとても呑み込みやすくするべく頭を捻るか。
つまりそもそも情報そのものを少なくするか、吸収率を改善するか。
>>675はどちらも出来ていない。ノイズ情報が多く、かつ垂れ流し同然。
その結果として、目が流れる。どこを読んでも等しく無価値に思えてしまった。
文体の温度の低さは、ここが一応ラノベ屋向きスレという事を勘案すると
よほど冷徹な、戦術レベルのネタを扱うラノベ辺りが向いていると思われ。
すくなくともデートを描く文体じゃねえよコレ。っていうかいいからテメエ
一日中鏡で自分の顔見ながら生活しろって思ったよ! 彼女なんて都市伝説だよ!
>>675 まず改行。
それに加えて、主語の乱用。
んでもうひとつ、無駄な描写。
健康的なダイエットを心掛けましょう。
1.
最初の段落が長すぎる。異常。
しかも「あえてそういう文を書いているから長くなっている」んじゃなく、
「ただ単に引きたくて改行と字下げをしてないだけ」になってる。
読み手に印象を与える為にいきなり長い段落から入るのは技法のひとつだが(ハルヒとかな)、
これは技法のレベルには到達していない。
2.
一段落が長いだけでなく一文も長すぎて読んでて疲れる。
主述が崩れたり曖昧になってる点も多い。
(例:だから速読をしない主義の僕の読むスピードは他の文学作品よりも遅く、二時間程度で五十ページ程度しか読み進められない。)
1で述べたわざと長い段落を作るような手を使える程の筆力に達していない。
3.
企業名商標名を出し過ぎなのでメジャーレーベルでの出版は絶対不可能。
村上春樹に毒されたのか何なのか知らないけれど全く効果を発揮してない。
(と途中まで流した時点で思ってたんだが、よく見ると本当に最後に村上春樹の名が出てて笑った)
スタバだのユニクロだの出して現代の若者文化に染まった主人公を表現したいんだけれど、
如何せんサンプリングする代物があまりに一般的かつ世俗的過ぎて軽薄な印象しか残らない。
ラノベっぽさが感じられないのも(このスレ的には)致命的。
重箱.
小食で太るのが嫌な女は2個も食わねえ。
吉野屋だの殺伐だのを出されると、彼女とのデートという場面から一気にリアリティが消え失せる。
ねらーが全員童貞って訳じゃないのは重々承知しているが創作である以上、
「技法として」彼女持ちのキャラに2ちゃんねる用語は使うべきでない。
訂正
×スタバだのユニクロだの出して現代の若者文化に染まった主人公を表現したいんだけれど、
○スタバだのユニクロだの出して現代の若者文化に染まった主人公を表現したいんだろうけれど、
>>675 ラノベ云々を抜いて言うんだが、
村上春樹好きです!みたいな大学生が自分のブログに彼女との日常を自己満足的に書いてみました、ぐらいの文にしか見えん。
別に描写が細かいことが悪いとは言わないし、内容が薄いのも必ずしも問題ではない(内容がほとんどなくても読ませる私小説だっていっぱいある)。
でも、細かい描写をする必然性みたいなものを感じさせないと、単に冗漫で退屈な文にしかならないよ。
あとはまあ上に書かれてる感想にだいたい準ずるんだが、いっこだけ言うと、主人公のキャラ造形がまったく見えない(彼女もだけど)。
ハルキ的なナルシストの主人公を描きたいようにも見える(セリフとかおもいっきり村上春樹意識してんの見え見えだ)けれど、
そのわりには全身ユニクロで毎日イオンのスタバで音立てて安いコーヒーすすって吉野家で殺伐……ただのキモオタじゃないすか。
結論としては、何がしたいのかぜんぜん分からない。
>>681 >小食で太るのが嫌な女は2個も食わねえ。
そのまえに、まずミスドにいかないと思うw
スローフード系とか、サラダ専門店とかかな
胃の心配をしてコーヒーを飲まないような彼女なら、スタバを待ち合わせ場所に指定しないし
彼のスタバ好きを知ってて指定するような優しい彼女なら、彼の都合もきかずにデートの日時を一方的に通告したりしない
そして、彼の都合もきかずにデートの日時を通告するような彼女が、待ち合わせ場所におとなしくいつまでも待っているとは思えない
設定だけですでにラビリンスに迷いこんでる
文章については、無駄が多すぎ
ボッコボコだな。
>>681 村上春樹のノリでオタクの聖地めぐったらいいのに。
洋服を買うならもちろんコスプレ用、もしくはフィギュアの服。
あと、飯は黙ってコンビニ弁当。漬け物までチンされるべきだ。
>>675 なんかJTのCMとか、夜中にやってるCMドラマを思い出して笑ってまったw
そういう心構えをして見ると、「彼女に強引な誘いを受けた」という骨格があるだけで、
その目的は彼女とのラブストーリーではなくCMなんだと考えると、意外と読みやすい。
どうせなら商店街も本当にありそうな名前(本物でなくていい)を出してきて、
ショッピングモールの宣伝もやってくれたら統一感が出たと思うな。
そうではなく、普通の小説として読んだらだいたい他の人と同じだと思う。
現代ではリアリズム小説というのは流行らない。
「嘘であることが前提」なので、そこに「本当」を含めてはならない。少なくとも宣伝の範疇では。
ブログっぽいって評されたのも、そういう部分があるからだろうね。
688 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/14(水) 14:08:55 ID:xJgNoo75
村上春樹調にアキバを闊歩するキモオタ小説、というのは2ちゃん的には面白いと思う。
「一方的にデートに誘ったけど、場所は彼氏が好きなスタバなんだから
おあいこでしょ?」という生意気な女という事かと思い、その点べつだん
気にならなかった。
コーヒー飲めなくても喫茶店に行く人はいるし、おしゃれカフェで待ち合わせ
というのは定番だろうし。
(スタバがいまだに女受けするおしゃれカフェかどうかは別)
ところでスタバはココアやジュースもあるけど、わざわざメニューの多い
喫茶店に来て彼女はそういう飲み物は頼まないんですか?
コーヒー飲みながら尿話する彼氏もわけわからん。
>彼女は「私は小食だから」と言い、太るのを嫌ってドーナツを2個だけ注文した。
ここは笑う所ですよね?
689 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/14(水) 14:29:36 ID:XqTEbHnA
>村上春樹調にアキバを闊歩するキモオタ小説、というのは2ちゃん的には面白いと思う。
たしかに面白いけど、
イオンとか言ってる時点で少なくとも舞台は東京ではないわけだよな。
高崎とか浦和あたりだろうか(勝手な想像)。
高崎のイオンでユニクロ着て村上春樹調、ってのも新しくなくもないのかもしれない。
>>689 文中にも東京ではない、って明言されている部分はあるし、その考察は間違ってないと思う。
だがお前は東京23区内にある某サティ近くに住む俺を怒らせた
>>675の改行はともかくtxt読むときはエディタにコピペしてやろうぜ
のっけから減点みたいな態度じゃなくてさ、めんどくさいけど作品には敬意を払おうぜ
いやそれは書き手が気をつかうべきところだと思う
と書き手が言ってみる。
それでなくてもここはラノベのスレ。
ラノベは読んでもらってなんぼだと思っている。
だから読者不在の文章しか書けないんだ。
>>675 おそらく村上春樹風の、持って回った言い回しをしたいと思うのだが、
明らかに実力不足。
まず、主語をもっと意識しよう。
一文中に「○が〜した△が〜」と 「が」 を用い過ぎなので、何を描写する
文章なのか分かり辛い。
「〜が」「〜は」を付けるのは、基本的に主語だけとし、目的語や修飾となるパーツを
「〜に」「〜を」「〜の」辺りに収まるよう文章を運べば、もっとスマートになる。
あと、無理でない程度に主語と述語は近づけよう。
文章を書き出す時点で、目的の一点に収束するよう意識しないと、歪な悪文になる。
主軸は一本のみとし、その他の軸を途中参加させるのは厳禁。
「〜なので〜なので」調な箇所が多いので、うまく一文に収める事ができないなら
二文に分けた方がマシ。
少々キツイ言い方をすると、こういった文体に手を出すのは三年早い。
まずは、素直な文体を使って、基礎的な言語感覚を身につけよう。
694 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/14(水) 20:28:45 ID:8Qi9t0Ie
素でここを文体模写スレと勘違いしてるんじゃ
>>675 なんでそこまでこっちが気を使わなきゃならんのか
>>691
そろそろ場外。
表示幅という概念のないプレーンなデータである以上、
段落がディスプレイ貫通するのは致し方なし。
俺はいつも、自分が読みやすいよう、エディタに貼ってる。
段落が長いことを「スクロールばっかさせんな」と揶揄するのは
いいけど、「txtで読みやすい表示にしろ」というのは違う気がする。
まあ、これもチラ裏。
つーか元がテキストなんだから表示→ソースでいいんじゃね?
>>696 IEだとテキストエディタが開くんだな。
うちはfirefoxなので、その手は使えないが(設定次第で使えるのか?
テンプレに入れてもいいくらいのプチトリビアだ。拍手。
>>698 表示→ページのソース
長ければ出てきた画面で表示→長い行を折り返すにチェック
>>700 お、できた。
こういう機能あったんだな、ありがとう。
つーか、どこにこんだけ人が隠れていたんだ……。
字下げされてる所とされてない所とがあるんだから
エディタや折り返し云々は関係無く
>>675は敢えてやたら長い段落から始めてるんだろう
なんでこれだけ居て気付かないんだよw
smoopyというフリーのテキストビュアーで、「URLを開く」もけっこういいよ。
フォントは当然、DFパブリ。
縦書き、ルビ対応、スタイルも複数設定可。
本当はJaneの外部textビュアーに設定できれば一番いいんだけど、やり方がわかんね。
>>704 むしろ俺は全員知ってると思ってたんだがw
696はテンプレに入れてもいいと思うの。
>>703 ここにいる全員、そんな事は五億年前から承知してるよ。
段落の長い短いを語る以前に、折り返し表示くらい
読む側でやれって話題だろ。
>>675の文章がクソ以下ということにかわりは無いけど、
ソース読みはすばらしいという話。
710 :
名無しさん@新板名を決めるスレで「板名」議論中:2007/03/15(木) 14:27:54 ID:g+6+d5sF
>>675 最後の一行だけで彼女の映像イメージが「都会的でスリムで知的な女」
から「薀蓄垂れの繊細ぶったピザ」と化す不思議。
711 :
616:2007/03/15(木) 18:56:15 ID:5gVNzzmq
712 :
::2007/03/15(木) 19:05:18 ID:YHiiuag+
>>711 な……なにぃいいいいいい?!
この短時間でここまで成長するとは。
コヤツ世界を目指すウツワか?
それとも前のは第一形態だったのか?
とりあえず文章は格段に進歩した。
このオレから教えることはもうない。最初からなかったけどなあ!
>>711 <後者について
かなり読みやすい
プロローグにしてはまあまあ
このスレで投稿されたどの作品よりもいいんじゃまいか
個人的にはあともう一息に思える
(今のままでもHJとかならいいとこまでいくんではないか?)
ぜいたくを言えばあと一つ
キャラでも何でもいいから他のファンタジーらのべとは一線を画す何かがあれば、もう何も言うことはない(多分)
>>711 >>272の続きだったんだ……全然気が付かなかった。
そうやって見ると、このエピソードは完全に挿話なんだよね?
その直後竜騎士に助けられて、姫姉様の許でうんぬん(あくまで予想)みたいな重要キャラの。
ならこのシーン全部を少女の一人称でやっちゃっても問題ないと思う。
それで終わったらすぱっと切って三人称に戻した方が多分読みやすい。
最初と最後の数文だけ三人称にしても話がぶれるだけ。
他からの批評を噛み砕いて加えている所に高評価。
いい感じの鬱展開になったと思う。
>ギャッ、ギャッ!
>かん高い、耳障りな声が聞こえた。
これはいらないんじゃ……。
『ギャッ、ギャッ!』な上に『耳障り』では、少女がその声に希望を持つとは思えない。
「遠くから、はしゃぐような甲高い声が聞こえて、少女は振り向いた」
辺りなんてどうでしょうか?
以降チラシの裏↓
>>330、
>>671と、毎回感想書いてるうちに愛着が湧いてきてしまったw
がんばって少しでも上にあがってくれ
>>711 以上チラシの裏↑
――(少女の気持ち)
地の文
――(少女の気持ち)
が短いスパンで連発しすぎで読みにくい。
別の表現方を探ってみれ。
あと、地の文が地に徹し切れていなかったり、安易なオノマトペ多用が泥臭かったり。
ただの息抜きパートならこれでも十分だろうけど、見せ場っぽいので、
もう少しカッコ良い文章でキメてみせれ。
短い文字数でよく纏めてあって、悪くはない。
けどもう少しガンガレ
>>711 うん、
>>715も言ってるけど、他人の感想を咀嚼して、自分の表現にする
力を持ってる。
以前に言った事の繰り返しになるが、少女視点の三人称なせいか、描写が
小奇麗な方向に流れがちなので、感情に訴える表現を今後も心がけよう。
「お腹が空いたらパンを齧り」の前に、もう一文、ダウナーな方向へ転がる
過程の描写があると、繋ぎがよりスムーズかも。
オノマトペの多用や牧歌的な表現はギャップを狙っているのだろうけど、
他の箇所では鋭利な表現をしないと、シーン全体がヌルくなってしまうので注意。
厨二病にならない程度、要所で見得を切ってみると迫力が出そう。
異論はあるかもしれないが、「あれは、よくないものだ」は以前のダッシュ付き
の方が、ややありがちながらもキレがあるのでは、と個人的には思う。
王道でデビューを狙える資質だと思うので、がんばってほしい。
>>711 すごくいい感じになってマス。
大きな部分についてはオレじゃ指摘できないです。
以下はちょいと重箱のスミ。
地上に出たときの表現「ぽかんと馬鹿みたいに口を開けて」は、
割と余裕ある感じに受け取られるてしまうような気がしなくもないかな。
呆然とするとか足が止まるとか眼を見開くとかくらいがいいような気がします。
少女の衰弱を強く出したいなら、外見的にはほぼ無反応でもいいかも。
あと、壊された家の描写をするとき、少女の当時大切にしていたもの
(水をやってた鉢植えとか? ささいな小道具)が壊れてる描写を入れるといいかも。
それくらいです。ガンバ。
それと少女に幸あれ。
719 :
sage:2007/03/15(木) 22:59:27 ID:MDgPvt2F
720 :
719:2007/03/15(木) 23:01:35 ID:MDgPvt2F
慌ててageてしまいました、すいません…
sageはメール欄でおます
とりあえず、小説の文章ではないと思う
日記?
あとはまあ、UFOキャッチャーというささやかな(?)イベントに対して
ページを割きすぎかなと思った
書き慣れているふうではあるが、
ワンエピソードにしちゃ長い。
内容は、まぁ書き始めならこれでいいんじゃね。
後は三点リーダーとかの文章ルールを身につけれねばな。
細かいこというと、
>しょうがないと、口では言いつつも、本当に名残惜しそうにしているハルカ。
文の最後に名前持ってくると、シナリオのト書きみたいになるからやめといた方がいいよ。
それから、一人称は書きやすい代わりにレベルの差が出やすいのと、慣れると主観混じりになってしまうので、三人称でも文章書いてみるのおすすめする。
>>719 純粋な「書きたい気持ち」は、何より価値があるので、大切にしていこう。
"「"の前は字下げなし、点々は「……」など、小説文の基本は追々覚えればいい。
人相風体、場所や空間、感情、思考といった要素を、手で触れられるくらい濃密に
想像し、魅力的に表現しよう。
たとえるなら、自分の思い出を語るときの、思い入れたっぷりな情景、感情描写みたいな
感じか。
そういう、いわば無関係な事物が醸し出す雰囲気が、小説ではとても大事。
特に一人称だから、その人物が何を考え、見聞きし、感じたか。
そういう、キャラの主観というフィルタを通して人物や世界を描かないと、無味乾燥な
描写になってしまう。
と、あまり具体性のない根性論。
でも、意識すれば大きく変わるはず。
>>1-724 批評したい、助言したい、感想をつけたい、という気持ちは伝わってくるが、
如何せん文章が冗長過ぎる。伝えたい内容について的確に、かつ簡潔に述べない
ことには、レスをつけた相手にも、また第三者にも理解し難いレスとなる。
晒された文章に対し基本的な小説の作法を提言していながら、自身は
乱れた文法、曖昧な表現を使って憚ることがない。これでは助言の意味が無い。
整った文章を示したいのならば、自身で書いてみせることが一番の早道だろう。
各員
>>725は適当にスルーでよろしく。
どっかにリライト専用スレも立てる? 隔離用に。
それは全力でかまえってことなのか
と祭り気質が染みついてしまった人間は悩む
>>727 まあやめておいてくれ。
>>711 とりあえず基本中の基本中の基本だが、
二重カギカッコをセリフに使ったらあかんよ。
――(少女の心内表現)
っていうのは独自の表現として認められるかもしれんけど、
二重カギカッコのほうは単なるルール違反にしかならんよ。
あと、
――××
Aは、Bした。
――××
Aは、Bした。
ってのが序盤で繰り返し出てくる(「父が、大きな手で頭をくしゃくしゃと撫でてくれた」あたりまで)けど、
これはある種のリズム感みたいなものを狙ってるのかもしれないけど、
単に単調な文章にしか受け止められないのではないかと思う。
>>728 >二重カギカッコのほうは単なるルール違反にしかならんよ。
あまり使われないだけで、ルール違反ではない。
台詞の中で、台詞を引用するときに、二重カギ括弧を使うのは問題ない。
カギ括弧の中で、同じカギ括弧を使うのは、混乱が生じるので避けた方がいいと思うけど。
記号に関しては、作中で用法が統一されていれば、表現に応じて自由に使っていいと思うな。
まぁ、ごちゃごちゃ使いすぎると、うるさくなるからそれはそれで問題かも知れないが。
感想に異を唱えるのではなく、作文規則に関連したことなので、感想にレスした。
荒らしと捉えないで欲しい。
730 :
729:2007/03/16(金) 05:20:42 ID:3hlICzmd
すまん。
>>719へのレスと勘違い。
でも、言わんとしてることは、述べているのでそのまま意を酌んで欲しい。
おかゆ先生じゃないんだから勝手に新しいルール作るのは避けなさい。
二重鍵括弧は原則として
・「」内に「」を用いる必要がある場合
・書籍などのタイトルである事を示す場合
以外では使うべきじゃない。
原則は原則でしかないけどね。
733 :
731:2007/03/16(金) 05:24:41 ID:2Rm96sDv
>>725 ネタ、だよな?
>>719 いかんせん書き慣れてない感が拭えない
冒頭が弱い
作者のコメントが少ないので言えるのはこれくらいかな
今まで晒された中で一番上手いと思う作品をみんなで選ぼうぜ!
と、荒らしてみる。
俺は、縦書きで読みたいから一太郎Light入れたよ。
軽いし、便利。インスコにID要求してこないのもイカス。
>>719 致命的なミスひとつ。
主人公と妹の歳がどこにもない。
738 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 12:37:55 ID:UJR0RU3U
ライトノベルで作文原則ってあんまり意味ないような。
見開きで爆発音とか絵文字とか多いし。
>>738 ライトノベルを読んでみる事をお奨めする。
あ、書き忘れ。
ルビ、濁点等、青空文庫フォーマットなので、対応しているビューアで
読んでいただけるとありがたいです。
>>740 普通につまらねぇ。情景描写多すぎな上に何の意味もない。
三行目読んでる最中に「いつ主人公出てくるんだよ」と思ったよ。
それに「〜〜てた。〜〜だった。〜〜た。」って「た」が続くの多すぎて単調だ。
あれか。「日常から非日常へ」ってヤツか。どいつもこいつも同じ事ばっかりしやがるw
お前ら揃って個性が無くて面白くないんだよ。力が無いくせにひねった事しようとすんな。
>>740とりあえずざっと読んだ感想をば。
自分はこういうの好きなので、先を読みたいと思った。
冒頭ののどかな雰囲気はいいと思う。
爺さんの感じもいいね。
ただ、読み進めていくとところどころ語尾変化や「あの」「その」あたりの使い方に違和感を感じたりもした。
推敲段階が判らないのであれだけどもちょっと引っかかる。
二章めの部分で気になった点。
わざとだろうけど、本人の目的や魔法陣に関する用語が一切説明されず進行していくので
読者は「何それおいしいの?」状態。情報をどこまで読者に与えるか、ってのは難しいけど
もうワンクッションあってもいい気がする。
わかんねえよというストレスを与えつつも、知りたいという引きを持たせるという感覚かな?
文章の流れ自体はスムーズで読みやすいと思う。
シチュは全然違うけど夏休み最終日つながりでイリヤの冒頭を思い出した。
物語の核心には全く触れてない状態だからつまらない、つまらなくないは答えようがないけど
一次は普通に突破できるレベルだと思いますよ。
744 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/16(金) 14:02:49 ID:v3i63AUC
>>738 いや、変わった表現方法をすることは(時には)意味があるかもしれないけど、
セリフを二重カギカッコで表したらそれは単に無意味な間違いでしょ。
>>732 >原則は原則でしかないけどね。
その原則を破ることになんらかの意味があるんならいいのだが、ってことだと思う。
>>745 檻ん中で煙草吸ってるってのが引っかかりすぎ。
あと少女との情事とか無駄過ぎ。
雰囲気の出し方はそれっぽいけど、全体的に「クサい」しハリボテ気味。
どういう世界を作りたいのかいまいち分からない。
原則は原則としてあるべきなのは確か
でも例えば三点リーダーの使い方でも――の使い方でもそうだけど
実際に発刊されてるもので守ってないようなのいくらでもある
われわれに近い例で言えば、13回電撃大賞のミミズクなんて
「……」も「…………」も入り乱れてるし、!を連発するところもある
――も―――だったりする
こういったものは作者が知らないだけかもしれないけど、読者はさほど気にしてないと思う
もっと言うなら、読者が特に混乱なく読めるなら作法などどうでもいいと思う
まあ、そうは言っても作法みたいなのは書き手として知っておいて損はないし
個人的には、例えば会話文で「……」だけで沈黙を現してるようなのは好きではない
>>742 > 情景描写多すぎ
やっぱりそう感じますか。
中盤から終盤にかけて加速していく感覚が欲しかったので、最初はのんびりとした
雰囲気を出そうとしたらこうなってしまいました。
飽きずに読み進められるかどうかが最大の懸念だったんですよねえ。うーむ。
ところで、「日常から非日常」。
これって「ひねった事」じゃなくて、作劇の基本パターンのひとつなんでは?
ちょっと異論を唱えたいところ。
>>743 > のどかな雰囲気
非常にありがたい言葉です。
そのあたりの雰囲気が伝わっているなら、目的は達せられているのかな。
語尾・指示語は自分では気になってませんでした。かなりヤバイかも。
推敲はまだ一度読み返したきりなので、日を置いて気合いを入れてやろうと思います。
二章に関しては、「オカルトヲタクの少年。自分世界どっぷり青春無駄遣い」という線を
狙っていました。
魔法陣は現実性もなにもないニセモノ、でもそれを必死で信じようとしている少年A、という。
どうも魔法陣に関する記述がしつこすぎたっぽいです。
そっちの描写はもっと簡潔にして、「必死さ」に重点を置いてみようと思います。
> イリヤの冒頭
すいません、頭の中にありましたw
やべーかなあと思いつつ、あれと比べる方が無謀ってもんだろうヘイキヘイキ、みたいな。
劣化パクリになっちゃうのかなぁ、やっぱ。
749 :
745:2007/03/16(金) 15:33:06 ID:WUpC0Fc7
>>746 確かに
この作品は実はほぼノープロットで勢いで作ったもので
世界観の構築は意識していませんでした
やっぱりもう少し見せたい世界を意識した作品成形を心がけてみます
ありがとうございました
>>740 このまま書けばいいんじゃない? というのが感想です。
書き方にバラつきはないし、調子はずれな転調もないし、
説明が多くても苦しさはなかった。
面白いかどうかは保留だけど、続きを読む気は起きました。
一段落めよりは二段落めの方が好きだし、のめりこめたかな。
没頭している様子が出てる半面、毒々しさはないし。
一段落めは少し左右に振られた感じ。
風景の説明→主人公の説明→じいさん登場
と、一つずつこなした方が読みやすくて好きです。
一読者としては、主人公の背丈とか顔立ちとかは早めに情報が欲しいです。
主人公の姿をイメージできないまま読むのはモヤットします。
>>740 いらん情報が多過ぎ
>>745 何か入り込めん
これは両方に言える事だがもうちっと読者に寄り添ってくれ
>>745 少女が出てくる前までは結構面白かったです。
いちゃつくところでダメになって閉じました。
せめて段落を変えて一息入れた後にイチャついてもらいないでしょうか。
(説明するために場所を変えて、とかで)
そうでもしないと死刑囚からバカップルという変化についていけません。
753 :
745:2007/03/16(金) 16:41:32 ID:WUpC0Fc7
>>751 読者に寄り添う、読み手の立場を考えて書くべきということですよね
うーん、書いてるときは大丈夫なつもりでやっているんですけど
もっと客観的な視点で自分の作品を見れる様にがんばってみます
ありがとうございます
>>752 なるほど、読者を置いてけぼりにしない為の一呼吸と言うのは
考えてませんでした。勢いばかり意識していたかもしれません。
同じことが言える場面が何箇所もあるので手直ししてみます
ありがとうございました
オレとしては基礎レベルの武術を覚えて
トンデモ人間に足を踏み入れた自分に苦悩する様子も見たい。
いや、これはダメなのかな・・・決意の否定になって。
とにかく成長もありの方向で今後をwktk
>>745 悪のりしすぎじゃねぇか?
自分殺すのも立派な技だぞ。
757 :
745:2007/03/16(金) 19:29:58 ID:RJ0R5iot
>>756 うーん、たぶんはっちゃけるには足らず、シリアスには気持ちの悪い
そんなノリのバランスだったのかなと思います。
他の方の指摘にも通じるのですが、次ぎ書くときは
「自制」をテーマにがんばってみます
ありがとうございます
>>711 両方を通して読んだが、文章力はそこそこあるけど題材が陳腐過ぎる。
今時、こんなコテコテのファンタジーがうけるとは思えない。
主人公がお姫様で竜騎士で血筋依存の特殊能力持ちとか、もはや冗談にもならない設定だ。
もっと斬新で新しい発想を。
>>745 2章まで読んで感想
単語の選び方と文章の組み立て方が粗すぎる気がしたぜー
(これは俺もよく言われるんだが)簡単な単語でも丁寧に辞書引いた方がいいと思う
>そして「指を」這うように抉られた自分の右目を「指で」弄った。
ここだけでなく、主語や目的語の重複が目立つのが気になった
アクションシーンでは体言止めが多いうえに連続しすぎてちょっとひっかかる
>749を読んだので世界観へのつっこみはなし
登場人物をもうちょっとだけ丁寧に描写した方がいいと思う
キャラは立ってるし好感も持てるのに少し物足りない
例えば「ぬいぐるみを持った少女」という単語で想像できる少女の年齢は幅広い
もっと具体的に想像できるよう描写してほしいんだぜー
話は面白いと思った
シーンの切り替え方、情報を出すタイミングと提示の仕方、どれもすごくスムーズに感じた
そんで印象的でいいシーンが多かった
冒頭から大事に大事に吸ってた煙草を少女に文句言われた瞬間ためらいなく消すところは、一番すげーと思った
主人公の性格、少女との関係性、話の転調すべてが含まれてて、そのうえぐっとくる
つーか0章すごいいいね、途中でじんと来て最後馬鹿展開(褒め言葉)、笑いどころでちゃんと笑える
俺は読んでてすごく楽しかった
1章と2章があまりにもセオリー通りすぎる進行なので、物語の勢いが落ちたように感じてしまうのがちょっと残念
がんばれよー
760 :
745:2007/03/16(金) 20:12:03 ID:RJ0R5iot
>>759 雑、と言う指摘は他でも受けました。昔じっくり書きすぎて「勢いがない」と指摘されて以来、とにかく
ノリと勢いで勝負という書き方を続けてきましたが、少し考え直してみます。(&勉強を)
単語の選び方の勉強をするだけでも書き方のバリエーションは充実するし、主語目的語の使いすぎも
文章の組み立て方を単語と一緒に引き出しを増やしていけば解決するかも、と思いました。
登場人物は作りながら作った部分が大きかったのですが、今度は設定をもう少し作ってから書いて見ます。
元々設定厨なので色々考えるのは好きなのですが、今は封印していました
でもそれが人物描写の浅さに繋がっていたのかなと思います。次はもっと書き込むぞ。
良い部分を面白いと言っていただけて本当にうれしいです。
情報の出し方やシーンの切り替えが悪くないのであれば、後はその出し方を洗練すれば
自分の味になっていくということですかね。
上記で指摘いただいた点はその為のヒントにしてみます。
色々指摘いただけると「まだまだ伸びれるのだな」と嬉しくなります。
ありがとうございました。頑張ります。
763 :
745:2007/03/16(金) 20:38:45 ID:RJ0R5iot
>>761 今調べたのですが「コヨーテ・ラグタイムショー」ですかね?
見てはいないのですが、キャラクターがいい感じですね
フランカの設定がそそりますね
…っていうかこういう話書いてみようかな。
>>762 試験的に意図して無視しているところもありますが
勉強不足もあります…orz
一通りはやったんですけど癖にならないんですかね
やっぱり少しゆっくり丁寧に描写するようにして
作法を無意識に無視しないように気をつけて見ます。
764 :
740:2007/03/16(金) 20:51:03 ID:fz8nLOsQ
>>750 > 続きを読む気は起きました
ありがとうございます。この一言が欲しかったんです。
志低いと言われそうだけどw
> 主人公の背丈とか顔立ちとかは早めに情報が欲しい
なるほど。
序盤はもっと軽く流して、早めにキャラの登場、外観描写に走った方が
よさそうですね。
全体の雰囲気を残したまま軽量化できるか試してみます。
全体的に
>>751で言われているように、「いらん情報が多すぎ」ってことですね。
本当はそれが味になってくれると嬉しいんだけど、どうやらまったくの力量不足のようで……orz
精進するか減量するか、どっちにしろ、ちょっと山に籠もってきます。
ありがとうございました。
765 :
711:2007/03/16(金) 21:22:10 ID:BF4UvdKk
色々とアドバイス、ありがとうございます。
>>713 ……期待にそえるといいのですが。
>>714 実は電撃狙いだったりします。今年大賞だったミミズクを読んで、頭をブン殴られましたが。
後、基本的なコンセプトが『とにかくコテコテのファンタジー』だったりします。
>>715 やっぱ、読まれ易い展開ですね。何かサプライズを入れるべきでしょうか。
後、あのシーンが少女の一人称だと、小難しい表現がしにくいんですよね。その妥協としての、『少女視点の三人称』だったりします。
オークの鳴き声についての指摘はありがとうございました。
>>716 少女の内心の表記についてはかなり迷いました。最初は()表記にしてたんですが、多すぎて煩わしく見えて。
後、擬音語や擬態語の多用は少女の心理描写を狙ったものですが、泥臭いですか。もう少し工夫してみます。
>>717 上でも書きましたが、少女の心理描写の部分が、文章自体の勢いを殺しているところがあるみたいですね。
後、内心部分でダッシュを多用してるため、地の文では極力減らすように心がけたんですが、それも含めて表現を工夫してみます。
>>718 もうちょっと、表現に工夫を凝らしてみます。
>>728 基本的な文章作法についての指摘、ありがとうございます。早速、通常の「」表記に改めました。
後、心理部分のダッシュ表記には上でも煩わしいと指摘されていますが、やはり()表記の方が無難ですかね?
>>758 うーん、なんだかんだ言って直球のファンタジーって、それなりに需要があると思うんですが。
やっぱ俺自身が好きなんですよ、お姫様も竜騎士も魔法もモンスターも、それを含めた『ファンタジー』という世界観も。
……ただの独りよがりかもしれませんが。
>>740 たぶん、モノ自体は悪くないんだろうけど、読んでて凄く違和感がある。
"蘭子"の格好をシーンの〆まで描写しないという構成だけど、そのせいで
キャラもシチュも、いまいち掴めないから、何か一工夫ないと辛い気が。
同じく急激な場面転換だけど、読み手のノリを外す、というのは大きなデメリットに
なりかねないので、それなりに意識してほしいかも。
複数の視点を扱うなら、バランスに気を使わないと、「さっきまでのは何だったの?」
と思ってしまう。
「続きが気になる」という読感が、欲求に繋がるか、不満に変わるか、微妙なところ。
物語には興味を引かれるので、もうちょっとだけ素直な構成の方がいいな、と個人的な感想。
>>745 とりあえず、「俺」が多すぎる。
一人称というのは、「思った」「行動した」「された」等について、特に断りがなくても
「自分が」であるのは分かるので、その手の箇所にある「俺」は省略可。
特に意味合いを強めたいときだけ、「俺」を使おう。
既出だけど、作品の雰囲気に乗り切れない、とは思った。
こう言うとツライかもしれないが、「萌え」「笑い」っぽい描写が、ことごとくスベり気味かも。
表現したい作風に反するネタは、惜しくても削った方が統一感が出る。
晒し範囲も広いし、速筆だろうか。
筆が早いのは大きな武器なので、色々模索しながら書きまくってほしい。
テンションの上限と下限が、変に作為的に感じるので、勢いを殺さない程度に機微を
表現できるといいかも。
768 :
745:2007/03/16(金) 21:58:50 ID:RJ0R5iot
>>767 一人称は初めてだったもので、確かに「俺」使いすぎかも
他の方にも指摘受けましたが目的語の使い方が下手なのですかね
今は自分の芸風を模索している最中なのでですが
意図的に笑いを取りに行かないほうが自然に書けるかもしれないので少し試してみます
速筆、なんですかね?幸いなのかいま職を失っているおかげで一日に原稿用紙で80枚くらいは書けます
せっかくの機会なので今のうちに数をこなして頑張ってみます。
テンションのコントロールは自制が聞いてないだけですorz
多くの方から指摘されている事から自分のテーマが見えてきました…
ご指導ありがとうございました
なんか修飾語だの主語だの目的語だの気にしている奴らが多いみたいだが、
そんな所を気にしたって文章書く時の役には立たんぞ。
元々、それは難文を理解しやすくする為に選り分けて考えたときの為であって、
小説家が考えるこっちゃない。つか直される時は編集に直されるし。
>>745 前もこのシリーズ晒してたよね?
前より読みやすくなったし、キャラ同士の台詞の掛け合いも大分よくなったと思います。
個人的には結構好きだから頑張って欲しいのですが
気になるところを挙げていくと……
・「七五三の記念写真」というたとえ。この作品の世界観は日本じゃないし、主人公日本人じゃないよね?
重箱の隅つつくようだけどちょっと気になったので指摘しておく。
・ >華奢なのにカモシカのようにしなやかな体で、妖精のように飛び回っていた。
「〜ように」の重複。
・全体的に情景描写が薄いし、表現が淡白すぎる。
「超高層ビル」とか「世界一高いビル」とか安易杉。
もうちょっと豊かな表現で書けば読み手もイメージしやすくなるかと
・文章荒いね。要推敲
・世界観が曖昧(←これが一番気になる)
771 :
745:2007/03/16(金) 22:27:06 ID:RJ0R5iot
>>770 覚えてくださっていて嬉しいです。このシリーズ断片的には晒していたんですが、長編としては初稿です。
っていうかかなり大半に目を通していただいたみたいで嬉しいです。本当に感謝
今回晒して指摘を受けて課題がはっきりしてきました
自分のテーマは一つは「自制」だと思うのですが
もう一つは「密度の向上」なのかなと描写に関する指摘の数々を見て感じました。
料理で言えば市販のカレールーで普通に材料を切って入れて煮ることはできるけど
@皮のむき方が雑だったり、ルーが溶け切ってなかったりする
A自分で隠し味を探してみたりスパイスを使う工夫がない
といった感じでしょうか。
世界観が曖昧なのは、一度思い切って設定作りに時間をかけてみようかなと考えています。
数をこなすのも必要みたいですが、せっかくですから一度じっくり煮込み料理に挑戦しようかと
推敲はまだまだこなす絶対数が不足してますね。頑張ります。
推敲をこなす事で基本作法ももっと身に付けたいです
後は語彙をもっと増やさないとなぁ…
このシリーズはいつか投稿できるレベルまで仕上げたいと考えています。
いただいた指摘は無駄にしないように仕上げていきます。
ありがとうございました!
772 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 02:01:03 ID:UshuF+Zw
>>711=
>>765 >>728だけど、
>心理部分のダッシュ表記には上でも煩わしいと指摘されていますが、
>やはり()表記の方が無難ですかね
あーいや、むしろ俺が気になったのは「Aが、Bした。」の連発のほう。
>>745 申し訳ないがプロローグを読み終えたところで続きを読む気がなくなってしまった。
理由は二次創作的だからです、話の作り方が。
・シチュエーションの為に話を転がす
・シチュエーションの為にキャラクターの像を壊す
これがプロローグに挿入されているように思えて、投げだしました。前者に関してはおわかりになると思うのでスルーで。
後者に関しては、マリアという委員会の役人(?)はクールビューティと評されているのに「いちゃつくのは……」という発言。キャラクターとして違和感があります。
それと文章に問題もいくつか。
冒頭、窓ひとつない独房で辺りを見回していますが、見えないのでは?
さらに人生を映すとありますが、映すというからには像がなければなりません。しかし後に続くのは主人公の後悔の念です。像を結んでいません。
また他に、冗語法に近いものがなされています。一度言ったことは、重要でない限り何度も言わないように気をつけたほうがよいかと。
冗語法に関してはアンサイクロペディアで調べてみるとよいと思います。
とりあえず並び替えと削除をするだけでかなりリーダビリティがあがると思いますよ。
774 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 05:35:03 ID:DgAcw2sJ
↓次の人どうぞ↓
↓俺もテキストのやつの方がいいや
777 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 07:03:00 ID:DgAcw2sJ
まあまあそう言わずにお代官様ぁ
↓目を通すだけの価値のあるものをどうぞ↓
779 :
745:2007/03/17(土) 09:52:41 ID:PFhkQnuE
>>773 なるほど、シーンを作る事に意識が向きすぎてキャラクター像が崩壊している
ということですね。「まずはキャラを作ろう」といいますが、そこの掘り込みが
浅いのと、物語の構築に躍起になりすぎてるのかもしれません
冗語法調べました。なるほど、技法としてはあるけども自分の場合意識して
使っていたわけではないので、文章の過剰装飾になっているだけですね。
もう少しすっきりとした文章作成を心がけてみます。
あと話の流れがおかしいのは、もう一度よく推敲して確認してみます
ありがとうございました
うpするのはいいんだよ。どんな文章でも。
ただね、中途半端にうpし過ぎ。せめて国語の教科書のちょん切り程度の
切り方でうpしてくれないとね、こっちも分かんないのよ。
1P目の5行以内でその世界観を語りなさい、なんて阿呆の言うことでしょ。
序章、もしくは最初の1章をかけてその世界に入っていくのが読書なんだし。
だからそこまでうpしてくれないと話にならないのよ。
まあ序章でも1章でも、分かるように書いてない場合はどうにも言えないけどね。
文章だけ確かめて欲しいって人は2〜3Pの短い文章に起承転結して晒せばいいと思うよ。
>>774 小説としてはどうか、というのはともかく独特の雰囲気がある
ただ、このスレにふさわしいものかというと、ノーだな
雰囲気は飼おう
>>782 文章はかなり上手いと思う。
「呪鴉」と主人公を支配している巨人が何者なのか、という説明が曖昧なのでイマイチ主人公の境遇が解りづらいかな。
見た人間が逃げるほど恐ろしい存在として広く認識されている割には、描写が地味というか。
長編の一部分であればいいけど、これが全てで世界観がちゃんと伝わっているかというと微妙。
個人的に、話の雰囲気自体は好きだけどね。
784 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 15:50:54 ID:DgAcw2sJ
>781
ありがつぉーう
ジュブナイル小説のつもりで書いたんだけどさ、
どんどん寂し気で隠鬱になってさ、
んで、どっからもコメントもらえなくて怖かった、
もうね、開き直って晒すと同時に
“疲れた、死にます”とか書いてさえ無視されてましたからねホント
そうかー、雰囲気かー、雰囲気は大切ですなー
>>782 あー、うまいね。こういうのみると安心する。
個人的には、この場面なら最初にもうちょっとスローテンポに
じっくりと情景描写や心理描写を交えながら進めた方がわかりやすくなるかと。
短編ということで枚数制限があるんだろうけど。
>>782 上手いな
どの賞でも一次は確実に突破するんじゃまいか
ただ、分かり難さは否めないかな
作者の思い描いてる世界と読者の想像する世界と若干の差があると思う
僕視点で書いてるがもう一つ程視点が欲しい
何となく伝説の勇者の伝説を思い浮かべた
>>782文章、流石に上手いね。読みやすい。
個人的には主人公がややナルシスティックな感じで苦手だけど、合う人にはよさそう。
主人公の精神年齢がいまいち読めないかな。こういう話ってどの世代に一番届くんだろうね。
長編のワンエピソードとしてはめ込んでもよさげな感じがした。死んだはずだけど再利用される主人公とか。
>782
文に勢いがない。情景描写が少ない。”僕”が好きになれなかったので途中で読むのをやめた。以上。
789 :
782:2007/03/17(土) 18:01:20 ID:As6EKV+Z
感想ありがとうございます!
>>783 雰囲気好きと言っていただけてすごくうれしいです。
初一人称で、どれくらい説明を入れていいのかつかめませんでした。
巨人は北欧神話のオーディンの死の神という面のイメージなのですが、
そこまで読者に推理させちゃいけませんよね……。
>>785 これで制限ギリギリでした。
エピソードの数を削って、その分じっくり書き込む方がいいみたいですね。
描写、嫌いじゃないんですが苦手なので、がんばります。
>>786 作者と読者のズレですか、耳が痛いです。
視点をもうひとつ追加するのは難しそうです……精進します。
>伝説の勇者の伝説
未読なので、今度読んでみます。
>>782 潮と陽光と経験が深いしわを刻んだ壮漢は――
の文が分かりにくい。
『潮と陽光と経験が深いしわを刻んだ』、壮漢ってことなんだろうけど、
一読では、主語が取り辛い。
潮と陽光と経験に深いしわを刻まれた壮漢は――
の方がいいんじゃまいか
ものすげえどうでもいい事で申し訳ありませんが、
>>585で安否報告を呼びかけられたので、冗談のわからん私は
今日も幽霊の出るらしい池に取材に出かけましたと報告いたします。
>>782 独特の雰囲気。多分中学生くらい向けにするといい感じ。それ以上だと
世界の成り立ちとか様々な概念、設定のゆえんとかが気になって
素直に読めなくなるかも。外国の昔話を切り出してきたような印象で、
「これはこうなんだよ」で納得させるだけの吸引力がないから(ゴメン説明難しい)。
文章の方が結構硬派だけど、これは読みやすさを
阻害するものではないので問題なし。というか読みやすいです。
で、主人公のナルシシズムを先のレスで指摘されているけど、それは
単純に主人公以外に深みのある内面を持っていると思わせてくれるキャラが
いないからだと思う。洞察の矛先として落ち着く所が主人公にしかないから、
ナルシシズムは当然の帰結なのね。あるいは主人公の視線が本格的に
ナルに浸っているからかも知れないけど。
何にせよ海外童話っぽい。面白さとは別の次元で、ラノベとしては少々クサい球という印象。
行間からただよう生活臭の濃さと異国情緒の合わせ技だろうと思われ。
792 :
782:2007/03/17(土) 18:17:05 ID:As6EKV+Z
>>787 Σ(・ω・ノ)ノ初晒しなんですが……もしかして身バレしてます?
自己満足のために書いたもので、読者層はまるっきり考えてませんでした。
そのあたりが出てるのかもしれません>ナルシスティック
賞に応募するとしたら長編の方がよさげですし、もう一度設定その他考えてみます。
>>788 勢いないですよね……。
とにかくツカミが全然足りないみたいなので、
今度は最後まで読んでもらえる話を書きたいと思います。
>>790 ご指摘ありがとうございます。
修飾部分の「が」が主語の「は」と並列になっていて、確かにわかりづらいです。
直していただいた文の方がすんなり読めますね。
推敲もっとがんばります。
793 :
782:2007/03/17(土) 18:34:30 ID:As6EKV+Z
>>791 海外童話という評価は初めてです。
こういう作風で行くなら、ラノベじゃなくて児童文学を目指す方がいいんでしょうか?
なんにしても、出番は少なくても内面が感じられる脇役を書かなきゃいけないですね。
>行間からただよう生活臭の濃さと異国情緒
この評価はうれしいです。ラノベ向きじゃないかもしれませんが。
時期的にミミズクと夜の王に影響でも受けた? と思ったがそうでもないのか。
>>793 ラノベらしい取っつきやすさが無いのが何とも。ぶっちゃけ
立ち読み1ページで客を捕まえられるキャッチーさが無いのが難と言えば難。
きちんとお金を掛けて宣伝してもらわないと、本来読んで楽しんでくれる客層に
届かないんじゃないかなあと思わせる。出版社の事情ですけどね。
あと誤解のないように言っておくと、今回の場合は脇役が薄くても
問題は無いと思う。主役一人にフォーカス当ててるのは明白だから。
むしろ主人公の懊悩の彫りを深めたほうが印象は強まるかなあ。
以上、マーケも創作論も知らないいちワナビの提案でした。
俺も、ラノベっぽくない文章だなーとは思った。
俺は児童文学じゃなくて、一般文芸を連想したけど。
でも、こういうしっかりした文章書けるのは強みだと思うんで
ラノベでも全然いいと思う。
ファンタジーにあった文体だと思うけど、この文体での現代物も読んでみたいし。
なんか、サイトとか持ってないの?
>>779 んー、ちょっと違うような。
話の作り方は人それぞれなので、どのように物語ろうと自由です。
ですが、読者を混乱させるつくりは余り感心できることではありません。
まず
>>773では抽象的な事は言っていません。技巧的問題を追求しています。
キャラクターに一貫性が感じられない。同じ情報を何度も提示するので、くどくなっている。
この二点を述べていますが、これらは一文、一文で測るべきではなく、文章の一定の纏まりに対して考えることだと思います。
シーンに関してですが、問題は自分の欲望を優先させていることだと思います。
自分の書きたいシーンを必然性なしに書くと読者は混乱するでしょう。
書きたいシーンを書くには、話の流れとしての整合性とキャラクターの相関における整合性が必要ではないでしょうか?
>>782 >文章や視点に問題はないか、
何の問題もない。
描いている物語にふさわしい文体だと思うし、
物語と文章が、相互に引き立て合っているという印象を受ける。ファンタジーとして望ましい状態。
ちょっとだけ比喩がうるさいかな(使用頻度のこと)、とも思うけど、
それ自体はものすごく上手いし、雰囲気を醸すという意味では激しく効果的で、それを粗だなんて、とてもじゃないが言えないな。
>世界観は伝えられているか、
この点についても、何の問題もないと思う。
語りすぎず寡黙でいることは、ファンタジーの描き方のひとつの方法だし、そういう意味では、いいさじ加減。
ただ、これくらいの短編ではいいけれど、もっと長めに書くなら、もう少し書き込んだ方がいいかも。
ひとつだけ、巨人のシーンの最初、語り手がどこにいるのかが判然としないので戸惑いました。些細なことかもしれませんが。
とにかく、上手いですね。
ちゃんと伝わってくる文章、読んでいて不安を感じさせないというのは、プロ並だと思う。
ラノベは懐が深いので、こういう作風もありかと思うけど、どちらかというと、翻訳物のファンタジーの方に親和性を感じます。
残念なのは、こういう作風を違和感なく受け入れてくれる場所がないことだな。
五代ゆう氏がラノベの中で浮きまくってるのを思い出した。
>>782 ごめん。
自分は駄目だった。
いや、作風はむしろ好きな感じなんだけど、
最初の数行で、文章にひっかかって読むのに苦労した。
そのあとはなんとか読みこなせたんだけど、巨人とのやりとりまで来て断念。
なんだろう……バランスが悪い気がする。
そのシーンがちゃんとイメージできる部分と、イメージを掴むまでにものすごく苦労するシーンの差が激しいというか。
雰囲気はあると思うんで、推敲していけばよくなる気がする。
あと、この短さなら、先を読みたいと思うような仕込みを早めに入れたほうが良いかと。
銀髪のお嬢さんがそれなら、もう少しパンチをきかせて読み手に印象づけたほうが、先を読もうという気になると思う。
800 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/17(土) 22:50:42 ID:/Ep82sI8
ラノベっぽい文章って何?
801 :
782:2007/03/17(土) 23:29:41 ID:As6EKV+Z
感想ありがとうございます!
>>794 これも自分宛なのかな?
一応書いたのはミミズクの出版前です。
>>795 やっぱりキャッチーさがないとラノベはつらいですよね……。
ファンタジー書きなんで、ラノベか児童文学しかないかなと思ってるんですが。
>>796 サイトは、二次創作じゃないとあまり読者がつかないと聞いたので作ってないです。
あと現代物は書いたことがありません……。
>>798 高評価ありがとうございます。ちょっと自信がつきました。
一人称を選んで比喩を多くしたのは雰囲気作りが狙いだったので、
意図を汲んでいただけてすごくうれしいです。
ただ、長編を雰囲気重視で書くとただの読みづらい話になってしまうと思うので、
その時はもう少し違った文体で書かないといけないですね。
>>799 文章だから表現できる「圧倒的な巨大さ」を書きたかったんです。
でもうまくイメージさせられてないんじゃしょうがないですよね。
やっぱりツカミが弱いみたいなので、構成をもっと考えます。
802 :
799:2007/03/18(日) 00:06:16 ID:FM4Dzt53
>>801 いや、とくに巨人のシーンが悪かったわけじゃなくて
なんていうか、もう読むの疲れたよママン……というラインがあのへんだったということなのだけれど
関係ないけど、あの指のシーンは、昔読んだ神様と巫女の漫画のワンシーンを思いだして、ちょっとせつなくなった
もうあの人の漫画読めないんだなぁと思って
いや、ほんと関係ないんだけど
803 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 00:26:03 ID:bKTpOnqt
きさまぁぁぁぁぁぁぁっ! 氷が美しいだとっ!!
今年の冬は白魔を見ないですんだと思ったら春になって不意打ち食らった雪国育ちへの嫌がらせかぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
お前こそ雪祭りに喧嘩売ってるようにみえるが
>>805 雪祭りなんて外資稼ぎのチンケなお遊びっすよ。
>>782 >文章や視点に問題はないか、世界観は伝えられているか、
文章 :心象は伝わりやすい。情景も伝わりやすい。乱れなし。やや修飾過剰か。
世界観:わけわかんねえ。
以下、その他補足。
「身体は貴方のモノでも、心のほんの一部だけは私のモノだからねっ!?」
とか思ってるのに速攻で反発した上にすぐ平謝りして許されてってバカかと。
一番最初に済ましてるハズの問答を蒸し返してるだろこれ。意味なくキレやすすぎ。
しかも許しを請いてる時の描写ほとんど無しって、作者、主人公カッコ良く見せたすぎ。
そんななんちゃって反逆っ子なのに、アイシャの売渡しには反対しなかったのも一貫性弱い。
両方反発するか、どちらも受け入れるか、統一した方がキャラがぶれないと思われます。
巨人謎すぎ。誓約小さすぎ。案外なんでもできるじゃん主人公。
自分の意思で行動できるし、自分の目的のために巨人の威を借りてるし、
痛みを感じない(?)特権まであってちょっとしたスーパーパワーを発揮できるって。
あとわかりにくかった部分が一つ。
今のアイシャの出生の件。ここだけ文章わかりにくい。
今のアイシャと主人公の知っているアイシャが区別なく書かれている。
混乱した。妾腹であると確信した経緯ももうちょい欲しい。
総括。
最後まで読めたけど入り込めませんでした。
なので全体の感想としては、「ふーん。中二病乙」です。
>>782 読了。
欝な話だねえ。文章・構成といった基本的なことはクリアしていると思う。後は内容
なんだけど、これは個人の私感だからなあ。ただ、男性読者に好まれる話ではないと
は言える(女性読者相手ならOKかもしれない)。それをわかって書いているなら、後
は作者の自由なんで、特に口出しすることはないかなあ。
と思いつつ、以下余談。
なんで、男性読者向けじゃないかというと、物語のコンセプトが女性的なのね。
「圧倒的な運命の前には従わざるを得ない」というテーゼに男性は本能的に反発を
覚える。従って「運命」にすらも抗い、知恵と力を尽くして反逆するのが男性的な
ヒーロー像となる。その結果として勝利すれば喝采を送るし、敗北すれば同情する
わけだけど、ともかく戦うことが前提となるわけね。
で、その観点から見ると、この主人公は戦っていない。もちろん最後に反逆はして
いるんだけど、その手段は「琥珀を額から抜き取ることで支配から脱する」という
もの。まあ確かに自殺すりゃ一切の運命から逃れられるわけだけど、それをもって
戦ったとは言えないでしょ。だから男性的な共感は得られない。(ただし女性読者
ならもう少し運命への受容度が高いんで、この流れでも悲劇として共感して読んで
くれる層はいるかと。歯切れ悪く喋っているのはそのせいです)。
物語を語る力は十分に持っていると思う。次は語る内容。この路線をより深める
か、それとも変更するか。それは作者の考え次第でしょう。
頑張ってください。
書き慣れてるけど何がしたいのか分からない。
これがもし冒頭だとしてこの長さなら、
・空テレビがなぜ必要なのか
・ハサミは空テレビにどれくらい熱意を傾けているのか
・ハサミと僕の関係
これらを説明できるはず。
>>810 文章は書けているし上手い部類じゃないかと。
ただ、何がしたいかわからない。感想を書けるほど物語が進行していない。
あとは人物の外見描写が全くないのが気になる。何か理由があるの?
しぐさやなんかに紛れさせて、その人の精神を表す肉体的な特徴をかけるといいかもね。
813 :
782:2007/03/18(日) 17:11:57 ID:K89gz1qF
感想ありがとうございます!
書いた物を第三者に読んでもらう機会がないので、本当に参考になります。
>>802 それ以上読みすすめられない文章だった、ということですね。
読み違えてました、すみません。
>>807 やっぱりいろいろ説明不足みたいですね。
>>786さんにも指摘してもらった読者とのズレが再確認できました。
巨人=神は誓約みたいな対等な立場には決して立てない圧倒的な存在のつもりだったんですが、
全然表現できてなかったですか……。
>「身体は貴方のモノでも〜
全編こんなノリで書けたら、もっとラノベっぽくできそうですね。
>>808 実は少女向け短編賞を念頭に書いた物です。
詳しい解説ありがとうございます。編集サイドのお話を聞けた気がします。
会社が欲しい話は売れる商品である、ということはわかっているんですが、
その通りのものを書くのはとても難しいですね……。
内容については、まだ全然計算して書くことができないので、一番悩んでいます。
精進します。
814 :
782:2007/03/18(日) 17:13:14 ID:K89gz1qF
>>810 文章もいいし、おはなしもなかなか面白いと思う。
シニカルな語り手が、言ってることとは裏腹にかなり積極的に行動しているのが、いい味を出している。
途中、空白という言葉を使ってるけど、意識してその言葉を使ったのなら、意味があったのかな?
現状みたところ、事物や人物を記号化しているように感じるんだけど、
その感触は、どこか村上春樹氏の「カンガルー日和」あたりの作風を思わせる。
このあと、記号は記号のまま進むのか、それとも謎を解くようにこの世界の全貌が明らかにされるのか、どうなんでしょうね…?
816 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 19:19:26 ID:ZZxhGPSI
817 :
782:2007/03/18(日) 19:21:36 ID:K89gz1qF
たびたびすみません。
>>807 もしかして「誓約」は「制約」の誤変換ですか?
なんでもできる主人公はこの話には合ってないということでしょうか?
うーん、もっといろいろ世界観について考えてみます。
>>816 一行目から辛かったけど、
>まずは、全体攻撃を詠唱する。
ここまでで読むの断念した。
勘弁してください。
819 :
816:2007/03/18(日) 20:06:26 ID:ZZxhGPSI
>>818 最初は、そういう風に書いてなかったんです。魔法だとか、そういう言葉は、ゲームに入り込んでから書き始めた方がいいと思ったので。
810
頭に入って来ない
>>816 もうゲーム世界に入り込んだ、という時点でステレオタイプ
読者のほとんど(小学生でさえ)がその設定を見ただけで「またか」と思うだろう
もう少し構想に時間をかけてくれ
>>816 一話読むのがやっとでした。いろんな意味で。
推敲はきちんとしていますか? としか言えないです。
内容は……まあ、文章さえなんとかなれば続きを読んでみたいかもしれません。
偉そうで申し訳ない。
822 :
816:2007/03/18(日) 20:09:53 ID:ZZxhGPSI
>>820 確かに、自分でも思いましたが、オンラインゲームの中に決まった時間に入り込むことですし、特徴的な差は出していると思います。
823 :
816:2007/03/18(日) 20:12:07 ID:ZZxhGPSI
>>821 推敲は二度しましたし、友人数名にも見せました。
よろしければ、文章で気にかかった部分を教えて欲しいのですが。
>>823 ・句読点の位置が妙(何か理由があるというわけではなく、感覚的に)。というか、区切りが多い。ちょっと読みにくい。
・誤字がある。
・誰が喋っているのか分からなくなるところがあった。
的外れな事書いてたら恥ずかしいなと思いつつ、以上です。
>>823 横レスですまないが。
・「その」を遣いすぎ。
・無意味に不自然な言葉(例:焦土と化し、燻っている土壌)
ゲームの世界に入り込む設定というのも陳腐。
ラノベなら高畑京一郎がとうの昔に金字塔を打ち立てている。
加えてこの文章の不安定さでは、先を読む気にならない。
>>816 内容以前に文章に突っ込みたい箇所が多すぎる。
日本語が変な箇所が多いのだけど、言葉の意味辞書引いたりしてる?
「おそらく少し聞いていいかな」とか「おとぎ話に実在している」とか明らかにおかしい。
後、一軒家の一階で湯飲みをこたつから下に落としたぐらいで二階に音は響かないと思うよ。
あと、登場人物の名前が奇抜すぎて読みにくい。
827 :
816:2007/03/18(日) 20:51:50 ID:ZZxhGPSI
>>824 句読点の位置…そうですか。これは、結構微妙なんですよね。でも、違和感を感じる方がいるなら、まだまだ使い方が甘いんでしょうね
誤字がある…すいません
誰が喋っているのか分からな…あ、ありますね。
>>825 「その」を遣いすぎ。…指摘されてから、ああ、そうだと気付きました
・無意味に不自然な言葉…例:焦土と化し、燻っている土壌 うーん、そうなんですか? あまりぴんときません
後できるのなら、文章の不安定さの例を一つ二つ挙げて欲しいのですが。
○二人とも指摘ありがとうございます
828 :
816:2007/03/18(日) 21:02:52 ID:ZZxhGPSI
>>826 「おそらく少し聞いていいかな」とか「おとぎ話に実在している」
うわ、変ですね。気付かなかったです……。
登場人物の名前が奇抜すぎ…認めます。友人にも指摘されました。
日本語が変な箇所が多いんですか……。他に、微妙なところではどういうところがあるんでしょうか?
830 :
816:2007/03/18(日) 21:10:37 ID:ZZxhGPSI
829>>ああ、それですね。知ってますよ。書き終えてから読みましたけど、私のとは大分違いました。
その作品では、ゲームに入るのではなく、あくまでもゲームのような世界です。
私の場合は、オンラインゲームに入り込んでしまったんです。そして、その世界において、固定キャラクター(固定イベント等で同じ出来事に遭遇するものや、同じ動作をし続けるもの)
が、その世界に疑問を持ち始め、意志を持つ。
彼らは、オンラインゲームを理不尽なものとしてデータを書き換えようとする物語。主人公は、それを阻止する立場です。
>>816 おおい、ぼろくそ言われてんなw
そこまで言われるほど酷いものなのか? と逆に興味を抱いて見ることにした
リンク先にとんでみる → おいおいネット小説か。34章後書き付きで、これを全部読めと?
でもせっかくだから、1章だけでも見てみよう
一行目 → うはw 確かにひどい……いやいやしかし、導入で奇をてらうあまり失敗する人は多いし、先も読んでみよう
三行目 → すげぇ日本語の崩壊っぷりだな。作者は中学生か? ま、もう少しだけ
>ホップは仲間につっけんどんに言い →爆笑
1章終了 → お疲れさま
感想:句読点の位置はとくに気にならない。というか、日本語のおかしさに悶絶してたから気にならなかっただけかも。もうちょっと読書量増やして、基本的な文章力を身に付けたほうが良いと思います。
こんな感想でごめんね。
832 :
816:2007/03/18(日) 21:22:03 ID:ZZxhGPSI
>>831
つっけんどん
(形動)[文]ナリ
態度や言葉遣いがとげとげしく愛想のないさま。
なにかおかしんでしょうか? よく解りませんが。
さっきから悪い箇所を具体的に示して欲しそうにしてるけど、
あまりにも多すぎてとてもじゃないけど全部挙げるのは無理です。
ここはあくまで感想スレであって校正スレじゃないのでその辺はお察しください。
サイトを見た限り、かなり大量に書ける人みたいですね。
量を書く事が苦にならないのは物書きに必要な資質なので、評価に値すると思います。
基礎を磨けばのびしろはあるでしょうから気を悪くしないで頑張って下さい。
貴方の更なる発展をお祈りしております。
835 :
816:2007/03/18(日) 21:35:00 ID:ZZxhGPSI
833 >>そうですか。大量ですか。やはり、物書き目指している人とかに見せた方がいいみたいですね。ありがとうございました。
>>832 わかりませんか
では、あのシーンでその単語をチョイスするきみのセンスに乾杯
>>832 英単語は知っていても英語センスの拙い、英語に日常的に接していない人間が、
日本語を英訳する時のぎこちなさを想像出来るだろうか。君の文章はそれだ。
単語を知っていても文章による表現・伝達そのものが幼いのだ。
まずはfateとか.hack//とかから離れて夢野久作でも読むのだ。
その次にはホーガンを、その次にはホメロスを、その次には
クトゥルフを、そして最後に秋山瑞人を読むのだ。
838 :
807:2007/03/18(日) 21:38:05 ID:G7Gsvsde
>>782 >>817 >もしかして「誓約」は「制約」の誤変換ですか?
>なんでもできる主人公はこの話には合ってないということでしょうか?
ありゃ、間違えてた。そうです制約。制限。
それがないとイマイチ支配されていて辛いという感じが出ないかなぁと。
目の前で誰かが苦しがってても、観察しか許されなくて辛い思いをしてきたとか。
で、ラストはそれを振り払って行動した、とかなら、受け入れやすいんですよ。
たとえば
琥珀は巨人の眼であり、行動を制限する鎖であり、《呪鴉》の動力源。
アイシャを助けるためには琥珀を取り除かなければならない、ということにして、
まず琥珀を抉り取り、徐々に崩壊していく身体で救出を完遂するとか。
そうすれば巨人の威(《呪鴉》であること)を借りずに(人間として)行動したことにもなるし。
消滅が約束された状態なら少しの超人化くらいは許容されたりするし。
(琥珀の束縛に抗い続けて、激痛に耐えながら救出を行うくらいが適当かもだけど)
あ、それと《呪鴉》への周りのビビリかたの原因にもインパクト欲しいかな。
たとえば、《呪鴉》の行動を妨げたり《呪鴉》の質問に答えなかったりすると巨人に殺されるという、
事実に基づく伝承がある。その代わり、それさえ守れば誰が何をしていても一切手出しはされないとか。
漠然と怖い者ではなく、ルールさえ守れば無害な、言い伝えの化物みたいにするわけです。
ついでに言えば、両目も額と同じ琥珀色になってるとかの外見的特徴も欲しい。
一見して判別できるし、なんか怖いし、真似することができないから。
《呪鴉》は他にもいて、別の短編に繋げるって方法で広げるのもいいんじゃないかな。
料理しだいで化けそうな素材かも。蛇足混じりだけど、以上で
>>782の感想終わり。
>>832 意味より、どんなときに使われるかが問題なんだろう。
あのシーンの場合なら、つっけんどんよりも「突き放すように」とかの方が自然に読める。
>>839 海外の児童文学的なとこ狙ってんのかな。
俺はこういうのよくわかんないけど、まあ文章は安定してるんじゃない?
幼いかんじの主人公と、地の文での妙に固い雰囲気がミスマッチな気はする。
かといって、安易にひらがな増やして平易な言葉を使って、だと馬鹿っぽくなる気もするけど。
なにかのプロローグか、これくらいのショートショートでなら読めるかなってかんじ。
もっと枚数増えたら、ちょっとですます口調がくどすぎてきつい。
<差は出てる
そうか
ならば何も言うまい
>>839 差異を出したいのだろうがですますは止めとけw
確かに新鮮ちゃあ新鮮だけど
不思議な雰囲気は出てる
>>839 良くも悪くも宮沢賢治だなあ。物語そのものを読んでほしいとなると
これは雰囲気というか、センスの問題になるような。
だれかー、だれかこれを読める奴いないかー。
>>839 やめてくれ
どうぶつモノは弱いんだ
感想
うまい
うまいんだが、もう少し「ぼく」の目線が欲しかったなぁと思った
あと、最後にかあさん希望
いや、個人的な希望だけど、過ごした時間はかあさん>エルタンだろうから
お別れさせてあげたいな、と
で、わんにゃんどっち?
846 :
782:2007/03/18(日) 21:59:06 ID:K89gz1qF
>>838 具体的なご教示ありがとうございます!
料理法を変えるだけでこうも違うんですね。
すごく参考になりました。
>>816 2章まで読んだ感想。
やってることはわかりやすい。怪物との追いかけっこ、ナゾの人物に救われるなど、
ここじゃ珍しいほどの超絶王道ですな。
文章の躍動感みたいなのがあるように感じられる。
同義語の重複や文章の重複、誤字誤用が激しいが、
それらを解決すればもっと読まれるのではないだろうが。
とりあえず2割は削れるだろ。半分にできるかもしれない。
語と文の重複をなくすだけでもずっと読みやすくなると思う。
全文打ち直してどっかに応募してみたら?
A4で160枚ってたぶん500KBくらいだと思うから、
これをA4の100枚の300KB以下に削って。
とにかく推敲しまくったほうがいいよ。
通るかどうかは知らんけど、まあ人生経験だ。
848 :
816:2007/03/18(日) 22:10:37 ID:ZZxhGPSI
837>>ようやく解りました。場にそぐわぬ単語を使っていたということですね。
感想ありがとうございます。
>>841 ですます調はきついですかやっぱり(´・ω・`)
>>842 特にどこかの賞を狙ってたりってことはないです。サイトに上げてたもんなんで。
>>843 やはしですます調はまずいですかー。
>>839 良くも悪くも宮沢賢治……畏れ多いというかなんというか
>>845 まずくなくてよかったです。
かあさん…人間
エルタン…ぬこ
僕…ぞぬ
でした。
最後にもいちど、感想+アドバイスありがとうございました。
>>837 評の評は禁止というが、夢野久作を若人に読ませるのはいかがなものか。
次作の冒頭は確実に擬音で始まるぞw
>>816にあと少しの読書が必要なのは同意だが。
851 :
849:2007/03/18(日) 22:15:52 ID:eoAQwbhE
>>839 一人称で、ですます調。生硬な言い回し。
いのち、という呼び方が奇妙だし、どういういのちなのか、対象がなんなのか、はっきりしない。
語りの主もしゃべっておらず、同様にちょっと怪しい感じ。
なんか人間じゃないみたいですね。
アンドロイドとか、そういうものの思考を表現しているようにも感じる。
ここまでだと、とりあえずなにもはっきりしていない様子で、なんともいえん。
>>816を2章の途中までですが、読みました。初めて感想を書き込みます。
人間には思考に順序があると思うのですが、それを無視した文章構成なので、読むのをつらく感じました。
文章の節を分からずに、読点を置いているように思えました。
文章に無駄が多いです。
装飾過剰な描写が小説の冒頭にきているのは、読者を引き込むという点でマイナスです。
設定の説明文が多すぎます。設定を地の文で一気に出しているので、読者がついて来られなくなるでしょう。
エピソードを交えつつ小出しに、優しく導きながら読者に設定を飲み込ませるよう意識して書くべきです。
ここの人たちは、感想のために読んでいるので読みますが、実際の読者は一瞬でも文章についていけないと感じると、すぐにそっぽを向きます。
必要ではない表現は、どんどん切っていったほうがいいです。
たとえば、
>しゃがみ込んで、千福は氷を指でなぞろうとしたが、指が張り付く感触があったので、慌てて指を離す。息を指に吐きかけた。凍傷になっては困るから。
この表現の仕方では、"凍傷になっては困るから。"ということに、なにか思い入れがあるように思えるのですが、どうなのでしょうか。
文章の配置によって、強い意味をもたせたり、さりげなく読ませたりできるので、
>>837氏も言ってますが良質な文章を読み、感覚を養ってください。
設定はたくさん考えておられるようなので、それを活かすためにも、分かりやすい文章を訓練しましょう。
今の状態での枚数の多さは、ただの文章の冗長です。
854 :
816:2007/03/18(日) 22:19:01 ID:ZZxhGPSI
>>847 同義語の重複や文章の重複、誤字誤用が激しい…言われて納得。ありがとうございます
>>849 ああ、やっぱ僕はぞぬなんだw
それで、ですます調なんだね
すっきりした
けど、そういうこと匂わすような仕掛けか描写が欲しかったなぁ
あと、実は自分も「ですます」が鼻についたことを告白
や、でもそういうのがアリな場所もあると思うんで直したほうがいいとは言えないけど
>>852 感想ありがとうございます。
語り手は犬なので、人間じゃないと思っていただけたのは成功、なのかなぁ。
しかしなにもはっきりしてないんですよね。もう少し色々分かるように改善してみます。
>>855 そういえば僕がぞぬだと分かるような部分がなかったですね。
色々見直して改良してみます。ありがとうございます。
857 :
816:2007/03/18(日) 22:31:09 ID:ZZxhGPSI
>>853 あうう、過剰装飾ですか。うむむ、言われてみると、そうかもしれない、と気付く今。
読点に関してですが、いまいち解っていない人間です。
>>810 久しぶりに最後まで目を通すのが苦痛だった作品。
読者おいてきぼりもほどほどにして欲しいなあ。
冒頭。まず「空テレビ」って何? テレビのボディに特定の映像(空)を流せるように
した未来のテレビという理解でいいの? それとも別物? そして、それは一般人にも
簡単にアレンジできるものなの? それともハサミが特別なだけ? それから、ここは
どこ? 学校の部室かなんか? それともどっちかの自宅の部屋? いや、そもそも
「僕」は中学か高校の生徒でいいの? それとも大学生や社会人? それからそれから……
もちろん、冒頭なんて最初だからわからないことだらけでいいんだけど、読めば読むほど
疑問符が増えていく印象。さすがにこれは辛いです。
もう少し丁寧に説明してみてはどうでしょう?
>>816 1章だけ読みました。文章面からは他の人から散々出ているので、別のことを。
戦闘シーンが抽象的。もっと具体的な描写を。
例えば、「狡猾な技」ってあるけど具体的に何? 次で「全体攻撃の詠唱」って
あって、まあ「グループ全体を攻撃する呪文を唱えた」と補完したとしても、まだ
火炎系/雷系/氷系/竜巻系/力場系など様々な種類がある。で、それらは具体的にどの
ように発生し、どのように周囲に影響を及ぼし、結果、主人公たちはどのように被害
を受け、どのように感じているの?
次の「最悪な技」もそうだし、少し進んで、>更に敵が、畳みかけてくる。 あたり
もそう。バーチャルリアリティの世界だからこそ、むしろ描写は具体的にしなければ
ならないし、もし敢えて記号的に処理するならそれを眺める現実世界の描写を入れて
バランスを取る必要があるんだけど、そういった点が欠けているかと。
サイトを見ると、書き進める力はあるようです。次は読ませる力を鍛えてくださいまし。
んでは。
>>816 文章とは関係ないのですが、サイトのレンガの壁紙がすこしうるさかったです。
あれだけたくさんの設定をひねり出せるのは、とても大きな強みだと思います。
血染めの残存者の、父親の傷ついたやり場の無い怒りの心情描写は良かったと思います。
がんばってください。
批評の批評はご法度だけど
>>816のは、過剰装飾っていうか、やっぱり異常装飾なのじゃないかと思う
>月に切れ長の雲が、
すぱっと刀で切ったような雲ってどんなんよ
>月は微かな光しか大地に投げ付けることができない。
微かな光を投げつけるって……すんごい勢いで光ってるのか?
つか、月が自分の光を掴んで、「ピッチャー振りかぶって第一球! 投げましたーっ」
とか言いつつ投げてるシーンを思い浮かべてにやついてしまいましたが
その装飾をはぶけば日本語になる、という意味では過剰装飾かもな
でも、それするとただでさえ少ない物語中の描写が哀れなことになってしまうと思うから
やはり、読書量増やして、適切な日本語を身に付けて欲しい
861 :
816:2007/03/18(日) 22:48:26 ID:ZZxhGPSI
>>858 あー、そこは、過去の話なので、そういう風に書いたんですけど……
まあ、言い訳ですよね、はい……
>>859 ぬおっ! そちらを読んでらっしゃるんですか! あれは、私の処女作ですねえ。懐かしい。内容も自分的には納得いくものではないですね、今思うと
>>816 >>826ですよ。
微妙な部分、と言われても残念ながら全体的におかしい、としか答えようがない…。
ラノベだけじゃなく、もっと言葉遣いのしっかりとした本…たとえば高学年向けの児童書なんかを読んでみるのを勧める。
今は良質の海外ファンタジーがごろごろしてるから、下手なファンタジーラノベより面白いものもあるよ。
あなたの文章からは言葉は色々知っているけれど、使い方が分かっていない印象を受ける。
あと、読み進めて気になった点。
ローディング、は「LorDing」じゃなくて「Loading」。
実際にネトゲ世界に入り込む話ということだけど、それにしてはコマンドやチャットの描写があくまで「モニタの前でキーボード叩いてるプレイヤー」視点なのが気に掛かる。
本当にネトゲ世界にキャラとして入り込んでいるのならば、チャットなんかは声で聞こえるはずだろうし。
と、現役ネトゲプレイヤーの観点から突っ込んでみる。
ついでに、「ビニロジィー」がなんなのかの説明がないのが困る。ネトゲのタイトルだとは思うけど。
863 :
816:2007/03/18(日) 23:00:40 ID:ZZxhGPSI
ラノベだけじゃなく、もっと言葉遣いのしっかりとした本…たとえば高学年向けの児童書なんかを読んでみるのを勧める。
>>うわー、むしろ、そっちの比重が多いです。ラノベは、あんま読みません。
本を読み始めたのが、海外系からでしたし
キーボード叩いてるプレイヤー」視点>>うう、どうしようかと思い、こういう風にしました。
ビニロジィーはネトゲのタイトルです。
864 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/18(日) 23:27:16 ID:yRx05p7H
>>816 なんつうか、そもそも基礎的な日本語のスキルが備わってないのに
無理やり難しい言葉で無理やり飾ろうとするから悲惨な結果に終わっている。
たとえば、
>際弱
>意も知れぬ
これなに?
>ネンミルとホップは、力果てた
「果てる」って自動詞だよね。「ネンミルとホップ」「力」のどちらが主語?
おそらくは「力尽きた」といいたかったんだろうけれども。
また他方では、文章を装飾しようとするわりに内容の描写がほとんどないから、読んでて何もイメージが浮かばない。
たとえば「男」はどんな風貌なの?
ちなみに作品とは関係ないが、
なんか感想をくれた人の主旨がいまいち
>>816に伝わってない気がするけど、大丈夫かな。
>>858とか。
遅いっ!
本当にこの意味で良いのか? と疑問に思った瞬間に
既に辞書を引いているっ!!
ということだな。
>>816のおかげで忘れられてる
>>810に
空テレビというモノに興味を魅かれた
なんらかの理由で空がない世界に、空だけを映すテレビかなにかなのかと
もしくは、空を作る機械とか
空に浮いてて空を映すナンセンスなテレビとか
これがどういうふうに物語の中で活かされるのか、期待しながら読み進んだ
しかし、残念ながらそういう話じゃないみたいだね
つか、よくわからないんだけど、空テレビって壁に書いた絵かなにかのタイトルなの?
後の方から推理wしたんだけど
文章については、最初の方わりに気を使って書いているふうなのに、だんだん雑になっていくのが気になった
内容については、他のひとも書いてるけど、なにが書きたいのかよくわからない
あと、村上春樹調なのは、本人意識してのことなのかな
狙ってるならまだ良いが、無意識に影響受けてるんだと修正が大変そうだ
そんな感じ
867 :
858:2007/03/19(月) 00:37:21 ID:URo7szfJ
>>861 うん、言い訳。つか、回想だから描写を省いていいってどういうこと?
別に上手くもないし、推敲するところ多々だが。
****************************************************************************
目の前にいる男は、実に狡猾な技を彼女に仕掛けてきていた。
朗々とした男の詠唱。同時に大地から無数の小石が浮かび上がり、ホップめがけて
飛来する。
石、と言ってもしょせんは手の平に収まる程度の小石だ。飛来する速度もせいぜい
猫が飛び掛ってくる程度のもので、油断しなければかわすのは容易い。とは言え、
それが休む間もなく降りかかってくるのだ。もともと体力がゼロに近い状態にあった
ホップの息はすぐに荒くなり、絶え間なく跳ね回る両脚が次第に鈍くもつれだす。
「あっ!」
横から飛来してした小石を身を反らしてかわした次の瞬間、ホップは肩に激痛を
感じた。死角から襲い掛かってきた小石にバランスを崩し、彼女は尻餅をつくように
地面に倒れ込む。
刹那。
「ちっ」
彼女は全身に力をこめて後ろへと飛びずさった。産毛がちりちりと焼ける感覚。寸前
まで彼女の倒れていた場所に青白い雷球がはじけ、地面へと吸い込まれていく――<軽
雷光>だ。
<軽雷光>は大地の静電気を集めて放出する術で、雷撃系でも最も初級に属する。威力は
さほどでもないがほぼ無詠唱で発動できる利点があり、おまけに<鋼鉄の女神>を加護に
持つ彼女にとって相性は最悪だ。
(くっ、嬲る気か!?)
二撃、三撃と立て続けに降り掛かってくる<軽雷光>を転がるようにかわし、ホップは
ようやく立ち上がった。目の前がかすむ。闘争本能が反撃を叫ぶが、全身は鉛のように
重い。
そんな彼女をあざ笑うかのように、再び周囲の小石がふわりと宙に浮かんだ……
****************************************************************************
例えば、こんな文章を代わりに入れたとして、回想シーン全体としての流れに妨げ
になるのかい?
作者の脳内にはその場面がきっちりと構成され、圧縮されても意味が通じるんだろう
けど、そのシーンを知らない読者には意味不明。だから、できるだけ伝わるように書こ
うね、というのが漏れの指摘です。OKかな?
>>867 天才の俺が分かりやすく講義してやろう。
最近の小説は視点というものが重視されたりおざなりにされる。
カメラ視点や三人称、一人称に神視点、色々ある。
回想シーンはどの視点で書かれるべきか、という問題だが、
回想とは無論動詞であり、誰かによって為されるものだ。しかしこれは
内面の表現であるために一人称、三人称、もしくは神視点以外では不可能となる。
カメラ視点では内面描写をすることは不可能だからだ。
さて、
>>867だが、これは回想ではない。過去の描写に当る。カメラ視点で、
あるキャラクターの過去を追ったもの、というのが正しい。
回想という形で書くのであれば、それは全てキャラクターのセリフ(思考)に
よって為されるべきだ。そしてその場合、キャラクターによる表現、告白、
追憶といったものを描写しなければ、不自然極まりない。
別に細かく持論を展開しなくても、
「面白ければアリ、つまらなければナシ」でいいだろ。
>最近の小説は視点というものが重視されたりおざなりにされる。
どっちなんだよwww
つまり、
>>816の文章は回想ではない。
時系列的に過去の内容を現在のものとして書いているか、神視点で過去を
カメラ描写しているのかは定かではないが、少なくとも回想ではない。
途中までしか読んでいないが、もしこれが夢などではなく、
「回想ですた」
みたいになってるなら明らかにおかしい。そうでなければ、つまり上記の通りで
あれば>
>>867のツッコミがおかしい。
しかし俺は天才だから
>>816の文章など読んでられないし読みたくもない。
873 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 01:22:29 ID:tXiap+3V
視点なんかどうでもいいんだよ。ラノベ厨wだからラノベしか書けないんだわ
ラノベ作家がやってる事って、いわゆる一般小説の作家がやってる事よりも凄いんだけどな。
875 :
858:2007/03/19(月) 01:26:08 ID:URo7szfJ
>>869 あー、なるほど。これは漏れが迂闊だった。
861は確かに「過去の話」と書いている。漏れは過去話をいっしょくたに「回想」と
呼んでいたけど厳密には違うやね。
「過去の話でも描写は必要でないかい?」という漏れの趣旨は変わらないけど、
×回想
○過去のシーン
に、訂正します。指摘thx。
876 :
826:2007/03/19(月) 01:34:22 ID:SbF0BYMA
>>816 ぜんぶ読んだ。あとがきまで読んだ。
正直疲れた、自己責任なんで時間返せとは言わないが。
後半、文中で千福とチッフという二つの名称が混在してるので非常に読みにくかった。
誤字も多い。あと、<技名>(何々の効果)を連発するのはいかがなものか。
MP50回復アイテムを使用してMP全快した、とかね…。
サーバー襲撃云々も、現実の話ならなんでゲームの中で戦争する必要あったの?
あとなぁ、ネトゲのジョブ云々がFF11にしか見えなかったよ。
>>876 それが作風ならば仕方なかろう。
MPの概念が説明されていれば問題無い。
たとえば序章が説明書になっていて、某ドラクエばりに解説されて
いれば面白いかどうかは別として何ら問題無い。
またネトゲという題材である以上、現実にあるネトゲをなぞるのは
当然だろう。学校描写があったとして、「これ○○高校にしか見えない」
などとツッコミを入れる輩がいたとしたら馬鹿にしか見えないだろう。
問題はどこにも無い。描写が薄くて背景が浮かんでこねーよバカとか、
日本語おかしいんだよ氏ねとか、txt形式でうpしろよサイトの宣伝かよカスとか、
ageんな厨房とか、感想言われてむくれるくらいなら二度と来るな、などは言えるが
一応問題は無い。
まぁ、あのサイトではご挨拶がわりの感想しか貰えてなかったみたいだから
>>816もこんだけかまわれたら本望だろう
最初読んだときには、中学生の女の子が「ラノベしか読んだことないけど、これくらい私にも書けるわ☆うまく書けたからサイトで連載してみよーっと」って勢いで書いたのかと思ってたんだがなぁ……
いや、女の子が下手ってことじゃなくて、なんとなくイメージで
しかし、サイト内あちこちさまよったり、ショートのおすすめ作品読んでみたり、2ちゃん内での宣伝見たりするうちに
正直、勇気あるなぁと、別の意味で感心した
うん、いやさすがにここの住人でヲチ板に晒したりするヤツはいないと思うけどね
いやぁ、世の中にはいろんな人がいるもんだ……
879 :
858:2007/03/19(月) 02:53:54 ID:URo7szfJ
度々でスマソ。
とりあえず10章まで読んだ。この世界、痛覚も疲労感もない世界なのね。
そうすると>867の描写は明らかにおかしいんで、全面的に取り下げます。
(そういう世界観を前提に描写し直せばいいんだけど、その気力がありません)
戦闘シーンの描写が足りていない指摘は同じ。どう改良すればいいかは自分で
工夫してみてください。
それから、10章までの印象で言うとお話に読者を引き込む力が弱い。主人公が
強制的にゲーム世界に召還されるようになり困っているのは分かる。だが、そん
なことは読者から見れば「だから何?」で終わってしまう話。そう思わせないた
めには色々工夫が必要なわけで、書店に行けば、そういった工夫の数々を読むこ
とができるよ。
漏れが言いたいのはそのくらいかな。んでは。
感想の数は魅力度数をあらわす。
>>816の読者誘引力は相当に高いな。
881 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 08:08:06 ID:KgiMys49
読者誘引力というか、攻撃誘発性というか……
どうしても突っ込まずにはいられなくさせる、
というのも魅力というならそれはそうかもしれない
882 :
816:2007/03/19(月) 08:49:52 ID:7FpwVNbs
>>876 うわ、読むの早いですね。ありがとうございます。
次回は、というか、この小説を今日友達と推敲するんで……
883 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/19(月) 16:25:19 ID:DdKWMKHr
>>881 それが魅力というものだよ。
魅力とはすなわち読者を動かす力。
>>884 不快感でも「感じて心が動く」事には変わりないしね。結構重要なことだと思う。
とはいえ、いらいらさせられる過ぎると、本が読むものではなく未確認飛行物体
と化すわけだが。
>>884 一行すら読めずに、閉じた自分は、読者にさえなってないなぁ。
不快な文章なんざ読まないだろw
ネットで無料だから読むかもしれんが、金払って、という点を考慮に入れろ。
不快感を覚えさせたらネガキャンされますよ?w
このスレの進行度がなかなか早いことに感動を覚えた。
889 :
810:2007/03/19(月) 21:19:14 ID:yDctUJiY
読んで下さった方、ありがとうございます。
文章そのものは普通、内容は意味が分からない、村上春樹に似ている。
ということですね。
小説としては、他人と距離を置く「僕」がもう少し他人との距離を近づける。
ネタとしては、街が核シェルターであることを読む人に明示して終わる。
内容は、以上の二つを予定していました。分かり辛くて申し訳ないです。
890 :
816:2007/03/19(月) 21:20:01 ID:7FpwVNbs
一応、最初の部分修正しますた
でも、まだまだという気が
>>890 お前さんは友人と何を話していたんだ……。
小説以前に、日本語になってないぞ。
>どんよりとした明るさ
って何だ。
892 :
816:2007/03/19(月) 21:50:49 ID:7FpwVNbs
ここでのやり取りしか見てないけど、正直目もあてられなくなってきたな…
>>892 「どんより」は曇っている、濁っているといった状態の形容に使う
だいたい明るいならどんよりしてないだろ
>>891 >どんよりとした明るさ
ウケたw
さすが月の光を投げつける猛者だ
見に行こうかと思ってたけどやめとく
>>816 余計なお世話かもしれないが、これまでのレスを見ていて思った。
文章というものは、読者が分かっていないと何の意味も成さない。
批評人の感想にいちいち答えているみたいだが、
その前に、もっと分かりやすく原稿を書き直すのが先ではないか?
他の読者が同じように疑問に思った時に、また補足するのか?
きつい言い方になるが、816はもっと周りを見た方がいいと思う。
自慰行為がしたいのならそれでも構わないが、
レスやHPを見る限りそうではないと信じる。
まずは、客観的に自分を見つめるべきだ。
自分の文章は自分が思っているよりも遥かに分かりにくく、
自分の文章は自分が思っているよりも遥かに面白くない。
読書量も執筆量も足りないが、熱意は買う。頑張れ。
897 :
816:2007/03/19(月) 22:00:09 ID:7FpwVNbs
たとえてるんですけど
898 :
816:2007/03/19(月) 22:01:39 ID:7FpwVNbs
>>896 そうなんですか……。友人三名に見せたけど、こういう部分は指摘されてなくて……
オレが今憂慮するのは、
新しく晒そうとしてるやつが、スレの流れ方を見て、躊躇しているかもしれない、
ということだ。
俺もここに晒していろいろなことを指摘されました。
816を見ていて思うのですが、指摘されたことをちゃんと考えて受け止めてないように思えます。
受け止めているのならすみません。しかしレスを見る限りそう思えないのです。
晒す側にも相手の言いたいことを受け止める心が必要かと。
反発や言い訳などされていては感想をつける側もやる気がなくなってしまう。
釣り……じゃないよね!
901 :
816:2007/03/19(月) 22:29:13 ID:7FpwVNbs
>>900 いえ、理解しようとしてます。事実、言葉の使う場面が変な部分があることは理解できました。
ただ、どんよりがそこまでだめなのかな……と。でも、変だと皆が思っているってことはだめなんでしょうね。
それから、釣りではありません。
902 :
826:2007/03/19(月) 22:29:32 ID:SbF0BYMA
>>816 これが最後のコメント。
長い物語を書ききった熱意は認めるし、良くしようと書き直す姿勢も立派だと思うよ。
ただね、書き直したのを見たって突っ込むところはあるし、
あなたがそれをおかしいと思っていないのならこっちとしてはもうコメントのしようがない。
「友人には指摘されなかった」と言われても、
身内ということで遠慮がちになってしまうであろう友人より、赤の他人のこのスレ住人のほうがよほど客観的な評価をしているはず。
ハッキリ言えば、今の状態は読者を置いてけぼりにした独りよがりにしかなってない。
一度冷静になって、指摘された事をよく考えてみて欲しい。
自己紹介見たらまだ若いんだし、もっと沢山の本を読んだりして表現を磨いていけば良いと思うよ。
>>890 >焼け爛れている大地は、岩のように硬い
大地が爛れるってのは百歩譲って擬人法ということで納得するとして、
何で焼けているんだという疑問が浮かぶ。それこそ「どんよりとした明るさ」なのに。
で、爛れているのに硬いというのも変。
904 :
816:2007/03/19(月) 22:35:13 ID:7FpwVNbs
>>903 あ、ほんとだ。気付きませんでした。指摘ありがとうございます。
>>898 考えられることは、
・友人は流し読みしかしていない。
・遠慮とかがあって指摘できない。
とくに後者の可能性は高いぞ。
読んだ方は下手に指摘して関係が悪くなったらどうしようとかおもうもんだからな。
だから、友人の指摘は当てにしてはいけない。
あと、辞書の用例を見ながら書くといいよ。
「焼け爛れている大地」って表現とかも、「焼け爛れ」で検索すれば「焼けて皮膚や肉がただれる」って意味が出てきて、大地で使うのはちょっと無理があるとか分かるから。
いったん全単語を辞書使って調べてみるといいかも。
906 :
816:2007/03/19(月) 22:39:20 ID:7FpwVNbs
>>905 あ、そういうのは確かに怖いですね。でも、面白くない時は、言ってくれたので、その点は大丈夫かと。
後、最初の部分はじっくりと読んでもらったので。
まーとにかくだ。友人は気を使って当たり障りのないことしかいわないので、
どーしても作品を技術的によくしたいときは、辞書を片手に「この単語はどう使えるのか?」と調べながら書くといいさ。
908 :
816:2007/03/19(月) 22:44:54 ID:7FpwVNbs
>>907 了解です。いつも辞書結構引いてるんですけどね。これからは、もっと引こうかと。
>>890 足で、その硬さを感じながら、ホップは、このままだとまずい、と感じた。
前後のつながりがおかしい。大地の硬さと、まずいと感じることの関連性はない。
そもそも「感じる」と二回続くのも変だが。
>>906 こう言ってはなんですが、お友達は本を読む人達ですか?
ラノベとか、一般文学とか。漫画以外の本。
本を読む習慣があまりない人は、言葉の誤用とかにも気がつきにくいと思いますよ。そこらへんは大丈夫ですか?
うう、失礼な書き方になってたらすみませんです。
912 :
816:2007/03/19(月) 22:49:12 ID:7FpwVNbs
そうとでも理解しない限り、あの馬鹿を言語に変換する行為はなんの意味もなさないだろう。
しかしそもそもそれがどのようなものであったにせよ、
彼に意味なんかあったのか。この俺が圧倒的に意味を所有していないのと同様に、
あの能無しに対して外側から何かを思おうというのは既に間違った模範解答だ。
この文はどうです?
913 :
816:2007/03/19(月) 22:50:35 ID:7FpwVNbs
>>910 確かに、三人中一人は本読みませんね。でも、今日来てくれた友人は、よく読む……まあ、ラノベですけど、読んでますね
>>890 >雷鳴が、鳴り響いた。稲光が、刹那、地上を明るく照らした。
雷の音が光より早いのか。
>>911 質問の答えだけど、安定感はある。読みやすかった。
内容もすんなり頭の中に入ってくるけど、冒頭で新しい妹の話をしているのに、
一章から彼女の事が書かれていないのは構成として拙い。
いきなり新妹を出せとは言わないが、「寂しいから慰謝料云々」の所を、
「新妹が来るのに生活費の振り込み額が同じ」という流れにした方が自然な気がする。
意図的に時系列を崩しているのなら謝る。
>>912 なんか『され竜』っぽいが、これは良いじゃん。
短期間で進化したな。
こっち路線に進んだほうが良いんじゃね?
>>915は奈須せんせーをもっと学ぶべき。
奈須せんせーはワナビからは何故か見下されているが、彼はかっこよさげな
言葉の使い方を心得ている。始まってしょっぱなから「哀しみ」とか「棲む」なんて
こっぱずかしい言葉は使わん。あくまで舞台装置として、読み易さを優先した
文法と装飾語を用いる。
大体、奈須せんせーの文法がおかしいと言うが、漱石だって朗読を優先するために
文法はあえて無視してるんだぜ。ラノベしか読んでない奴は馬鹿にするが、奈須せんせーの
アレは間違いなく努力の賜物。
>>915には奈須せんせーの文章をもっと読んでもらいたいと思う。
>>916 感想ありがとうございます。
あっ、誤解させてしまってましたね。というか描写がない……
えっと、第一章は手紙をもらう一日前なんです。あれは手紙を読むまでの日常なわけで、あの後に手紙を発見するんです。
ただ描写がないので、推測は不可能ですね。初歩的なミスでした。すみません。
>>915 個人的に、こういう息のつまるような雰囲気は好き。
ゴシック的というのだろうか。退廃的でキャラクターが単極化されている。
非常に読みやすい文体で書かれているので、最後まで楽しく読むことが出来た。
ちょっと気になるのは最初の部分が少しぶれる所かな。
出来れば少年少女の説明を最初に持ってこないと「彼は」が行を二つ遡らないとならないので戸惑う。
あと「うおっまぶしっ」もそれまでの雰囲気とは全然違っているので文字通り「見なかったことにして」読み進めた。
なんとなく、その部分から下側は描写が下手に思える。その直前までがベルダに関する事に限定していたからかも知れない。
総評としては非常に書き慣れている感じがする。前にプロの作品を投下するっつー引っかけをしようとしたのがいたが、
もしかしたら今回もそれなんじゃないかと思うようなくらいに引き込み方が上手い。
>>915 文章は上手いね。正直、うらやましいくらい。
ただし、続きを読みたいかと問われれば、答えは「NO」。
刺激的な題材なれど、ただ酸っぱいだけとしか感じられないのがひとつ。
さらに致命的だったのは、登場人物に血の流れが感じられないということ。
人形が演技をしているだけのような寒々しさは自分にはちょっと辛かった。
電撃換算で8p弱も使っているんだから、もうすこしドラマが欲しかったかな。
あくまで個人的感想ってことで。
>>915 「同情して自由をあえるはずもない」「愛着がないかと問われれば嘘になる」
辺りは変か?どうかと思ったがどうでもいいね
自分はグロに全く興味は持てないけどあんたが本出したら買うよ。俺はこの文好きだ
万人受けなんてしようとしなくていいと思うぞ
>>915 台詞がヘルシングっぽいね。意識してる?
もしくは無意識に取り込んでたとか。違ったらごめんね。
ざっと読んだだけだけど、登場人物の狂気が薄っぺらい。
演劇の大げさな台詞読み上げてるみたいなかんじ。
文章はいいと思う。時折わかりにくい表現があるけど
ゴテゴテしすぎてなくて読みやすい。
924 :
921:2007/03/20(火) 01:30:13 ID:cA0B0oQv
ラ板某896さんへ。
あっちでレスするとヤバそうなのでこっちに戻すね。
自分が言いたかったのは、冒頭の10pはラノベの命ですよーってこと。
最初の10pで物語の「起」なり、キャラなり、世界観なりで読者を引き込めなければ
ハイそれまーでーよ、ってのがラノベだよね。
個人的に世界観、キャラ双方がダメだったので、せめて物語の「起」としての
引き込まれるドラマが欲しかったなあ、とそういうことです。
文章そのものは自分程度じゃ突っ込めないくらいのレベルなんで、あとは波長が
合うかどうかの問題だと思うんだよね。
だから「個人的感想」と断りを書いたのよ。
以上、言い訳でした。
>>915 文章は上手い。人物もそこそこだと思う。伯爵は良い。
ベルダもなかなか良い。ダッハーフは普通すぎてイマイチ。
かけあいは伯爵が絡むときは面白い。
ベルダとダッハーフのは冗長さが感じられた。
両方とも理屈っぽくて退屈。長い。あとベルダの頭良すぎて違和感。
語彙を貧困にするか、表現を貧困にした方が自然に感じられる。
共に生活する内に似たとかなら、もう少し説明が欲しい気がした。
ダッハーフが意外に人間的だったので、少しは微笑ましい思い出も欲しかった。
術式の話ばかり回想されても、グロい嗜好を持つ人しか興味持たないと思う。
もっと人間らしい意味で満たされた時間もあったのだと、それとなく伝えて欲しい。
グロい話だから入りこみたくないという意識が働いてしまい、
最初から最後まで、暗がりに引きずりこまれそうな胸糞悪さを感じ続けました。
そんな状態なのでペンネームと「うおっまぶしっ」が冗談のつもりだったら激しくムカつきます。
そういう冗談は作風に合わないのでやめた方が賢明かと思われます。
狙ってムカつかせようとしてる気もしますが、一応。
グロテスク(猟奇?)系で終始する話は苦手なので、感想も的を外してる可能性もあるかも。
でもまあ概ねこんな感じです。さて、寝る前に気楽な電波ソングで脳内洗浄するか……。
926 :
915:2007/03/20(火) 03:45:02 ID:H9o509vc
感想ありがとうございます
>>918 文体に関しては特に奈須きのこを意識していた訳ではありませんが
確かに僕は少しばかり不自然に漢字をいじりすぎ過ぎる傾向があるようです。
ちなみにフェイトは大変面白く思いました。
馬鹿にはしませんね。あんな熱いシナリオを書く人を。
>>920 うおまぶし後の伯爵がグラスを投げる描写はたしかにもっと上手く書けたかもしれません。
セリフがほとんどになっていますし少し急ぎすぎたかもしれませんね。
プロ並みと評価していただき素直にうれしいです。
>>921 登場人物が人形っぽいということはご都合主義に陥っている可能性がありますので
早急に改善したいところです。
今回はキャラクタ主導ではなくお話をメインとしてましたのでドラマがないのも困りものです。
両立できれば言うことはないのでしょうけど。
汎化するよりも極化した方が特徴があって売れると思うけどね。
928 :
926続き:2007/03/20(火) 04:01:39 ID:H9o509vc
>>922 本を出版できるような小説家には多分なれないでしょうが
そういってもらえるととても嬉しいです。
>>923 ご指摘のとおりヘルシングは大好きです。これは意識的に取り込みました。
狂気の薄っぺらさについては恐らく伯爵のことだとおもうのですが
それから口調が演劇っぽいのも仕様です。
執筆当時演劇をテレビで視聴し影響を受けまして、なんとなく動的なセリフになるのではないかと思ったのです。
試みは失敗したようですが。
>>925 ベルダが賢すぎて違和感というのは言われてみればなるほどなと納得しました。
エピソードは一応この話はダッバーフ視点で書かれているのでベルダの説明だけでも充分かと判断しました。
伯爵に比べて好意的に説明されていますし普段の様子などもどうでも良ければ知らないでしょうし。
グロに関してはわりと抑え目にしたつもりでしたが一般的にはもう少しマイルドにしたほうが良いでしょうか。
なおこの作品は所属している文芸部の企画で書かれたもので一種の縛りが加えられています。
特定のセリフを必ず使わなければいけないのです。羅列すると。
・「うおっまぶしっ」
・「ボクがセカイを守るよ。……ごめんね、変な事言って」
その他ペンネームも指定されております。
何故この小説にこんなセリフが……という疑問に対する答えとしてはまぁこんなもんでどうでしょうか
>>928 グロ描写は抑えなくてもいいんじゃないかな。
グロ鬱が苦手な俺でも読み進められたし。まあそれはベルダに悲壮感がないからかな。
あー、なんで「うおっまぶしっ」なのか分からなかったが、そういう事だったのか。
まぁ本人がそれでいいなら構わないんだが、個人的には軽蔑の対象だな。
「一部の人間にしか分からないネタ」っていうのは本来、独自の世界観を作り上げた人間が行うファンに向けたサービスなのであって、
全然関係ない所から持ってくるのは創作じゃないし面白くない。作品の質というべきか、そういったものを薄っぺらくする。
それはさておき、演劇というなら清水マリコ作品とか読んだことあるかな?
「嘘つきは妹にしておく」や「ネペンテス」といったものがお奨め。あの人は劇団の脚本をやってるらしいし。
特にネペンテスという作品はちぎれた指を探す話や、目玉を手で取り出すネタがある。
ま、グロは人それぞれなんだよな。俺は脳姦とかも許容できるから平気だったけど。
むしろグロ消したら俺は買わないかな。何処か狂ったような世界観があるから読めるんであって、無かったらタルイだけ。
>>911 冒頭にしては弱過ぎる
主人公の状況、気持ちが具体的に入って来ない以上感情移入出来ない
それと無駄な描写(心理描写含む)が多過ぎる
せめて初めの方はシンプルに。
>>915 文章はパーフェクトといわないまでも書きなれてていい
致命的なのは読者が物語りに入り込めないこと
そこさえ改善したらかなりよくなると思う
>>915 文章はクセがあるかな。
感覚的、衝動的、というような印象を受ける。
限られた面のみを描写、表現しているため、読者が受け取る情報に偏りもある。
ただし、そのクセの部分が物語の世界観とマッチしているので、感触は悪くない。
語り部風の話法という感じ。
ああ、だからか。
アラビアの夜の種族を読んでたときと似たようなものを感じたのは。
<語り部風
電撃hp短編小説賞だっけ?
あれに出したらいいところまで行くんじゃないか?
しょっぱなから読点使いすぎだな。
>>934 この物語が何を伝えたいのかわからない。
二人は自分たちが閉じこめられていた理由を理解したようだけど、読者である俺にはさっぱり。
外では戦争してて、二人は放射能で死んで、え? それだけ?
何らかのテーマがあるんだろうけど、それが読者に全く伝わっていない。つーかテーマあるのか?
なんとなく綺麗っぽい物語を書きましたって印象を受けた。
>>934 こういうタイプの話で「文字をどうやって覚えたんだ?」とかいうのは無粋な突っ込みなんだろうw
タイトルとか不自然な状況の描写で「終末戦争後のセカイ」等のミスリーディングを誘って、オチで引っくり返すんだろうと思ってたら、
そのまんまでしたっていうのは正直言って意味なさすぎじゃないかな
>>934 この二人の人柄が見えてこないね。これはラノベ以前に、小説すらないよ。
ただ綺麗そうな風景や行動を、並べただけじゃないの。
世界設定には目をつぶろう。
なんで二人が選ばれたのか、二人を世界の終末の観測者にする理由とかは
この際スルーしてみよう。
だけど、キャラクターの人間模様が描かれていないじゃないか。
二人がどんな性格や生き様を辿ってきたのか分からない。
どんなキャラか分からないから、ストーリーに入り込めない。ただ傍観するしかない。
読者は物語に酔えないじゃないか。
君の心にある美しい風景は分かった。
だから次は、「小説」を書いてくれ。
童話は童話スレで
>>934 >>939の言う通り。これは童話。ラノベじゃない。
あと、アップローダーがあるんだから、そっちに晒して欲しい。
サイトの宣伝みたいで気に食わない。
好き放題に書き散らかした上で、感想。
俺はこういう話は嫌いではない。むしろ好き。
キャラクターが存在していなくとも、「おはなし」があれば物語に酔えると俺は思う。
で、これは「おはなし」としての骨格は十分備えていると思った。童話的な雰囲気が出来ていてなかなか良い。
ただ、他の人も言っている通り、「分かりやすい成果」も「テーマ」も感じられないので、読後に強く何か残るのかは非常に怪しい。
文体は悪くないのだから、次はもう少し味付けの濃い話を書いてみてはどうか?
そうでなければ小説としては一切評価されない。
>>934 外部リンクだと、まず「私怨晒しでないか?」と疑ってしまう俺w
まあ一応読みます。
んー、なんつーか色々あるんだけど、
[05]の中段、
>言葉はいりません。
は勘弁してほしぃ。「おいおい、二人の世界かよ!」と思わず爆笑してしまった。
最大の問題は、二人が「罪」とやらをあっさり受け入れているところかな。
ここが読む方にまったく理解できない。
「なんか世界は滅びているけど、二人は外に出れたから幸せなの? ( ´_ゝ`)フーン」
で終わる。光景自体もありきたりな印象。
口が悪くてすまんね。メルヘンとして評価して欲しいならそれ系のスレへGO。
あるいはmixiあたりで日記に書けば優しい感想が貰えるかもよん。
942 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/20(火) 21:28:53 ID:TLyXSYZ+
>>934 ×ベット
○ベッド
で、世界の終わりと無垢な少年少女の純愛、って設定自体がありきたりではあるのだが、
それはまあ措くとして、
ただなんていうか、自分のやりたいことがどういうジャンルに属するのか知る必要があると思う。
「既存のジャンルなぞに囚われる必要がどこにある」というかもしれないが、
それぞれのジャンルのを知った上でそこからはみ出す(はみ出そうとする)のと、
単に無自覚によく分からないもの書いてみました、というのはまったく意味が違う。
いちおう小説を書きたかったと仮定して話を進めると、
>ガラスの壁が。
>そして視線を外し、砕けたガラスの壁を見て。
こういう無意味な改行が多発されて、後半になるにつれてこればっかりになるのだが、
小説でこういうことやっても単に傲慢というか自己陶酔にしか見えないので注意。
逆に韻文というか詩を作りたいなら、もちろんそれはそれでまったく別の構成が必要になる。
内容的には、[05]で初めて外に出たあたりがもっとも重要のはずなのに、ここで陳腐さが極に達するのがつらい。
ずっと閉じ込められてて出た外の世界なんだからふつう恐怖やら不安だってあるだろうし、
もう少し想像力を展開する必要があるんじゃないだろうか。
そもそも世界の美しさを「なんて世界は美しいのでしょう」なんて表現されたら、読者は完全に白ける。
[06]で世界が終末してたことを二人があっさり理解できる理由も分からないし。
>>943 特にへんなところ、わからないところはないと思う。
前のも読んでますけど、安心できる文章ですね。
あれだけ書けてれば、自分の技量をうたがう必要もないと思いますけどね。
>>939 言いたくないけど、童話にはなってない
童話ってのは、短く平易な文章で、しっかりとしたテーマを書ききらないといけない
読んだことないからよくわからないけど……もしかしてケータイ小説ってこんな感じ?
>>934です
皆さん感想ありがとうございます。俺、携帯からなんでアプロダ使えるかわかんなくて、このスレ用にホムペ作りました。、駄文失礼しました。テーマあるんですが、読み手側がわからなかったら意味無いっすね。すいません。考えて、また別の書いてきます(´・ω・`)
>>934 確かに、小説や童話としての形を成しているかというとちょっと微妙。
ただ、何かの小説の中に登場する劇中劇みたいな扱いなら、こういうのもアリじゃないかなーと思うよ。
主人公の少女が読んだ寓話、とかで。
「しにがみのバラッド。」の冒頭の語りなんかもこんな感じだったし。
劇中劇として登場させるならもっとコンパクトにしないとだれるだろうけど。
>>943 最初から通して読んでるけど、上手いですね。
ほとんど気になるような点はないので、後は自分の思うままに書き進めても良いのでは?
重箱の隅を突くなら、「采配はヴォルケン卿に預けます」より「指揮はヴォルケン卿の判断に任せます」のほうがいいかなと自分は思った。
「采配」て聞くと指揮のイメージが強いのでこっちのが読者に伝わりやすいかと思うけど、好みの問題か。
あとは、「家宰の進言に答えるイレーネ」の一文が説明文すぎるのと、「いまだ正規の〜まだいない」で「まだ」は要らないと思うぐらいかな。
>>918 そりゃ誤解、というか短絡的だ。漱石は詩や句を作ったりもしていて、それを文章の技巧としてとりいれているだけ。
そもそも漱石は、核心を突いた文章を簡明にかくことを是としている。文学論なんかでそれが作家の技巧と言ってるくらいだから。
一方ナスは、言葉が多すぎても良いから自身の世界観を伝えることを、とにかく考えている。(多分ね)
>>912 >言語に変換する行為
意味が分からん。言葉で表現するってこと?
>そもそもそれが
そもそも『それ』が何を指すかわからない
前段と後段を、しかしと繋いでいるのに同じ事を言っている。しかしは英語でbutです、反対の意味を繋げないと。
間違った模範解答というのは、模範解答として作ったものに間違いがあったという意味になってしまう。
この場合、間違いの模範解答が妥当でしょう。
日本語って柔軟性が高いので意味が通じちゃいます。けど、明らかな間違いを連発するのはよくないと思うよ?
思いつきや響きだけで言葉を選ぶのではなく、まず意味を正確に繋げてから、響きなどを検証する癖をつけたほうが良いと思う。
正直、日本語能力が文章を書ける域に達していないと思う。頭を固くせずにはいてもらいたいが、正しい日本語を日ごろから考えるようにしてもらいたい。
比喩などの技巧を身に付けるのはその後からでも遅くないから。
>>943 文章自体に不満はありません。読みやすいし、好みでもあります。
ですが、軽快に読み進みたい場所でも一時停止を強いられてる感じがしました。
読点(、)が多すぎるのではないかと思われます。
特に20文字程度の文章にちょくちょく読点を打つのは避けた方がいいかもしれません。
読みたい速度で読めないのは少しストレスに感じました。
軍議に関しては、内容そのものより、会議に参加した面々に疑問がわきました。
彼らはジョブ名(竜騎士、等)だけで紹介されていましたが、
どこの部隊にも所属していない個人なのでしょうか。
もし部隊に所属しており、部隊内で役職を持つなら、そのあたりの説明を
軍議の最初の方か、各騎士の説明のときに入れてほしいです。
他には、名前が出てきたのがそこそこ重要なキャラクターだったら、
文章の流れを止めない範囲で、軽く容姿を描写した方がいいかも知れません。
ヒゲだのハゲだの巨漢だの少しでも入れると風景を想像しやすいので。
後は、攻防戦でスポットが当たったときに詳しくするとして、さわりだけ。
以上です。
>>816は、ひょっとしてケータイ小説を目指せばうまくいくんじゃないかと思いだした
リアル鬼ごっこから抜粋したらしい
「二人が向かった先は地元で有名なスーパーに足を踏み入れた。」
「もの凄く機嫌が悪く、不機嫌な顔をして」
「頭を悩ませるように渋い顔をして考えている」
「騒々しく騒いでいる」
「翼には素質があると見込んで翼をスカウトした」
「最後の大きな大会では見事全国大会に優勝」
「名実共に実力を上げていき」
「罪として重罪が下される」
「いかにも挙動不審な行動で」
「そう遠くなく、近いようだ」
「いざ、着地してみるとそこは森の様な草むらに二人は降り立っていた」
「もう一度首を右に左に素早く後ろへと回し、ぐるりと体を反転させた」
「記憶を全く覚えていなかった」
こういうのを見てると
>>943 前に晒された二つよりも台詞の密度が高いため、テンポのよい緊迫感のある場面に書けていたと思う。
それが目的ならこれで十分ではないでしょうか?
さらりとキャラクターの属性(エーリッヒは老練の士、グスタフは精強な竜騎士、フランシスカはひよっこ、など)に関する説明が入っているところも高ポイント。
が、もし今後話に絡んでくるキャラクターを描写しようと思っていたならこれは失敗。
一度に名前の挙がるキャラが多すぎて、読者は覚えきれない。
キャラクターを説明したいと思ったとしても、今のままの簡素な描写に留め、のちのちの見せ場で詳しい描写を加えたほうが良いでしょう。
まあ、それでもこの全員に見せ場を作ろうと思うなら投稿作一本じゃ足りないと思うが。何人かは端役として追いやるべし。
地の文が多くなると、どうしてもテンポのよい緊迫感が抜けちゃうしね。
結論としては、「特にいじるべき所はないのでは?」という元も子もない話w
すみませんお言葉お礼が遅くなりました。
みなさま本当にありがとうございました。
>>501様
ご丁寧にありがとうございます。カテゴリーエラーですか。
スレッド題は見落としてないです。いわゆるライトノベルだと思ってご賞味い
ただいた際にどういう反応があるのか知りたかったのです。
お酒の作法のご指導もためになりました。重ねてありがとうございます。
何よりも最後までご賞味いただいてありがとうございました。
>>502様
読む気がしなくてそのまま読まなかったのか、もしくは読み始めてどのあたり
でやめたのかが気になったりいたしますです。
きつい、のご意見誠にありがとうございました。
>>503様
続きはまだ製作しておりませんが、時間軸的にこれ前ならありますです。
続きもいつか製作しようと思っております。
間違いなくラノベではないというご意見、参考になりました。
ありがとうございました。
>>504様
一応売文で木戸銭をいただいております。扱いにくくて申し訳有りませんでし
た。
いわゆるエンターテインメントもやっておりますが、本人的には仕事はすべて
娯楽作品を制作しているつもりでやっておりますです。
市場に基づいて作品を分析していただいた貴重なお言葉誠にありがとうござい
ました。
すごくためになったような気がいたします。
>>505様
面白くなくて申し訳有りませんでした。さらなる精進を積み面白がっていただ
けるような技を身につけたいと思います。ありがとうございました。
>>506様
いろいろとお言葉をいただいたりしておせわになっておりますが実のところお
会いしたこともなければメールのやりとりなどもありません。
>>507様
お言葉いただき、ライトノベルと呼ばれるものには尺的なものも関連してくる
と認識を新たにした次第です。貴重なお言葉、誠にありがとうございました。
>>508様
自分のプロとしてのランクというものがよくわかりませんが、作品邂逅は先入
観なし一発勝負が基本ですので、忌憚なきご意見いただき非常にありがたく思っ
ております。
>>934 今回はパス
>>943 文章としては何の問題もない
だがそれだけに山がなく読者が飽きてしまうのでは?
誰か一人でもいいから強烈なキャラを立て、そいつが物語りを引っ張っていくくらいでないと読者もついていかないと思う
http://wannabee.mine.nu/uploader/files/up0493.txt 小説の冒頭シーンです。
今壁にぶつかっていて、苦しんでいます。最後に越えるのは自分の力だと思っていますが
どうか皆さんの力を貸してください。
文章としての基礎をどう改善していくべきか、どうすればもっと魅力のある構成が作れるか
今迷子のようにわからなくなってしまってこまっています。
繰り返しアドバイスを受けている身ではあるのですが、同じようなアドバイスでもかまいません。
よく言われているようなことでも結構です。ぎたぎたに貶してくれてもかまいません。
なにとぞ宜しくお願いします。
>>956 書けば書くほど上手くなるって時期は抜けたばかりの頃だね。
秋山瑞人とか好きそうなかんじ。
とりあえずね、くどい。説明が。
地の文にしろ台詞にしろ。
出かける前のおかんみたいにしつこい。ハンカチは持ったっつんだよ。
なんでもかんでも説明しておけばいいってもんじゃない。
抜くところと書き込むところとを見極めていこう。
あとは、流れとテンポかな。
今は映像が流れてるんじゃなくて、紙芝居。一コマずつぶつ切りに説明してるかんじ。
読む速度と物語の速度がバラバラ。
読ませていただきました。
まず単純な部分で気づいたこと。
瞑る→つむる 囀る→さえずる それぞれひらくか別の表現を選択したほうが良いと思います。
これは読みやすさの問題ではなく、文章の中で自然な字面かどうかという問題です。
個人的には他にもいくつか引っかかりを感じましたが、個人差もある上に自分の文章と他人の文章を何度も読まねば自然かどうかはつかめないと思います。
自分の文章を声に出して読み通してみるのは一つの方法です。
あなたは自分の読者の対象年齢を多少なりとも想定したことがありますか?判っていて難しい用法を選ぶのと気を使わないのとは違います。
別に中学・高校生主体だからわかりやすくしろ、というのではなく、物語に即した語り口というものはおのずとあるということです。
その点から他の部分を見ると、けして悪くはないと思います。
正直、これなんてギャルゲ?と思わなくもないですしネーミングは少々痛い気がしますが、そこは狙ってつくった空気かもしれないので論評は控えます。
ただ、ヒロインの描写は正直ドリーム入りすぎ。ヒロインがこういう存在である理由が一切語られない状態でこんな痛い主人公を全肯定する存在が居る、という必然性がここからは見えません。
冒頭であるからこそ、ここにはもう少し丁寧な描写と説明が必要ではないでしょうか。
告白の場面はもっと後にもってきてもいい気がしました。
マリアとの会話の部分などは冒頭の引きとしてけして悪くはないと思います。
以上、ざっと読んだ人間の感想です。
959 :
956:2007/03/21(水) 20:42:54 ID:wKdXOe30
>>957 「省き」が重要だけど、それはただ簡略化すればいいという事ではない、という事ですね。
読者が必要としている情報を、受け入れやすい形に加工して、全体のバランスを考えて提供する、と。
なるほど、「描写する」ことが何かわからなくなっていましたが、シンプルに言えば
「おもしろくわかりやすく説明する」ことですよね。
少し視点を変えて「目の前の人に自分のストーリーを面白く説明する」方法を考えて見ます。
人に話をするときは、口調もテンポも考えて話をするはずですもんね。
読んでいただいて、ありがとうございました。
あと、出かける前のおかん、吹いたwww ならないように気をつけます。
>>958 対象年齢は確かに考慮すべき点ですね。逆に考えていました(使える漢字は全部使うとか、難しい表現をつかうとか)
物語に即した口調であることが大切なのであって、難易度の高い文章構成をすることが大切ではないですよね。
失念していました。反省です。
主人公やヒロイン(それに絡むシーン)が痛々しいのは、昔「冒頭はインパクトが重要だ!」というアドバイスを自分なりに消化しようとして
出てきた失敗の一つの形なのかと思いました。インパクトがあればいいって物じゃないですよね。
整合性や必然性がないとただのおかしなシーンになってしまいますね。出落ちは計算してやないと痛いだけorz
これも失念していました。言われてみれば当たり前のことなのに、何で忘れるかなぁ……。
声に出して読むの、やってみます。テンポや流れを掴むのにも役に立ちそうですし。
あんまり奇を狙おうとせず、もう少し基本を考えて見ます。
ありがとうございました。アドバイスが身になるようにがんばります。
>>956 一度小説を離れるのも手だが。
或いは時間を置いて読み直しては?
全体的に薄いな
・冒頭に読者を引き込むようなものを。
・主人公にピンチを作るといい。恋に障害はつきものだからな。
青春ものとしてはMFの『悠久展望台のカイ』があるから参考にするといい
961 :
956:2007/03/21(水) 21:25:26 ID:wKdXOe30
>>960 時間を置いて自分の作品を読め、とは言いますよね。
ただ自分はまだ一旦小説から離れるべきほど書いても読んでもいないと感じています。
助言はありがたくいただきますが、もう少し足掻かせてください
で挙げていただいたアドバイス2点なんですが、どちらも書き始めて初期に同じアドバイスを他の方にもらいました。
しかし今だ俺の「冒頭」は「舞台袖からいきなり性器を露出して登場するお笑い芸人」の域を出ておらず、それ以外の
技法は読んで理解できても自分のものにできていません。おかげで冒頭だけの小説の廃棄作品がHDにいっぱい眠って
います。……もう一度作法書を読み直して勉強してみます。「冒頭が大切」なのは間違いないわけですから、追求しまくって
「冒頭の魔術師」と呼ばれるようになるまで頑張ってみます。
「主人公にピンチ」はいっそ冒頭に持ってきてみたらいいんですかね?でも読者が主人公に思い入れを持ってからでないと
効果は発揮できない気もする。使いどころを色々研究してみます。
『悠久展望台のカイ』ぐぐってみましたが、まだこんな(いい意味で)ベタな恋愛物あったんですね。探してみたら他にも
参考になりそうなものがあったので読んで見ます。
ありがとうございました。
>>956 自分の甘えがある。「何故か」とか。
あとは一文が長い。もっと削減できるはずだ。
読んでもイメージの浮かばない無駄な文章は削除できる。
削除してできた隙間にもっと意味のある、必要な言葉が入れられる。
また展開に楽をしようという意図が見える。行動に意味を持たせなければ
ならない場面で、対象が明確化されていない。
あとは、使うシーンがありきたりなものだ、ということぐらいで、
それらを全て直せば全く別な話が誕生する。後は好きにしてくれ。
963 :
956:2007/03/21(水) 22:48:36 ID:wKdXOe30
>>962 もっと無駄なく動く。そのおかげで省略できた部分に意味ある動きを入れる。
登場人物の行動に無駄なところなど何も無いはずだ。全てに意味を考えろ。
ですね。
言葉にすると簡単なのに、実行するのは難しいです……
ただそれが出来なければ最低限のレベルには届かず
出来ないでいることは「甘え」だと言うのもわかります。
それが出来れば、別物になる、ですか。
やっぱりここが俺にとっての壁ですね!気合入れて執筆します。
とはいえどうすればいいものだかorz
ありがとうございました。頑張っていきますよー!
自伝乙
や、本当に自伝なんだなw
969 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 15:42:46 ID:4pavAZPJ
>>964 自伝っていうか日記だな。
これからどう展開するかで多少は発展の余地もあるだろうけれど。
テンプレはどうなったんだ?
それがわからないと立てるに立てられない
トンクス
スマン、規制中だった。代わりに誰かお願い。
やってみまー
>>956 キャラに魂が感じられない。
プロット派の人っぽい感じだけど、キャラから、
魅力を感じなかった。
故意に真剣に悩んでるヤツが最初に考えることってさ、
「おれ、このままであの子にふさわしいのかな……」
とか、そういうことじゃないか?
「いつまでも変身ごっこやってていいのかな?」
じゃないかな?
主人公から、本気で誰かを好きになった匂いが全然しなくて、
そこでいきなり躓いていると俺は思ったよ。
>>975 乙。
このスレは結構良スレだったと思うので、次スレも同じように楽しくいきましょう。
さて、晒しを批評するには短い残りレス数。
どんな雑談で埋めようか?
>>956 コメディ系の作品読み込んでみたら?
地の文が真面目だから、なおさら奇行が浮くんだよな。
コメディやりたいのかどうかは分からないけど、描写が長いとテンポ悪くなるし。
>>978 別に埋めなくてもいいんじゃない?
新規の晒しは次スレに、このスレの晒しの感想はここでやればいい。
981 :
956:2007/03/22(木) 20:32:22 ID:jkokWkTF
>>977 そうですよね、本気で人を好きになったならばもっと描写されるべき
情景があって然るべき、ということですね。
キャラクターの作りこみや、気持ちの動きを掘り下げるのが足りない、ということですかね。
物語を作ると同時に登場人物を作る。
どっちかだけに意識が行きがちになっていたかもしれません。
自分が「魅力的」だと感じたキャラクターをもっと研究してみて、「魅力」作りをもっと研究してみます。
がんばってみます。ありがとうございました。
982 :
956:2007/03/22(木) 20:37:26 ID:jkokWkTF
>>979 確かにコメディ系の作品は久しく読んでいないです。
コメディが書きたいわけではないのですが、少なくとも登場人物の行動と地の文が噛み合っていない、という事ですね
壁を突破するには、あんまり読まなかった作品の系統も読んでみようかな
色々読むことで自分のスタイルが新しく見えてくるかもしれないですよね。
研究してみます。ありがとうございました!
コメディーじゃないなら、やっぱ、あの主人公の設定は痛すぎるぜ。共感難しすぎるよ。
984 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/03/22(木) 21:09:48 ID:fQ9jr75Q
985 :
956:2007/03/22(木) 21:10:30 ID:jkokWkTF
>>983 それはつまり俺の感性が痛いということですねorz
昔から「お前は少し変」と言われ続けてきましたが、こんなところで仇になるとは(喀血)
やっぱり今のトレンド感覚を掴む為には、読書、ですかねぇ。
色々な本を読んでみるようにすることにします。
変身でソウルネームまで作ってるのに、ヒーローになりきってないんだよなぁ。
だから、半端にイタイオタ少年に見える。
「俺の名は雷神凰! 人呼んでサンダーフェニックスだっ! 日夜悪と戦い続ける俺だが、最近何かがおかしい。そう、由紀歌のことを考えると胸がバーニングしてしまいそうなんだぁーっ!」
くらいいえばいいのに。しかしこれにするとコメディー化してしまう。
そのあたり、やはり変身ヒーローが全くあってないとしか……。
>>985 君のその発言が素なら、明らかに脳みそがコメディ向け。
「(喀血)」とか「トレンド感覚」とか、表現がちょっと変。辛辣に言うなら痛い。
その感性を痛みなく小説に混ぜれれば、クドカン(彼は脚本家だが)みたいなノリが書けるんじゃないかと思った。
晒しも冒頭を読んで、「ヒーローに憧れる痛い少年が、恋愛で七転八倒するスラップスティック」かなぁと思ったし。
批評もしようと思ったが、言いたい事は
>>958氏の後半で全部語られているので、一言だけ。
キャラの行動の繋ぎが不自然なので、そこを気をつけたらどうでしょう。
989 :
956:2007/03/22(木) 21:49:39 ID:jkokWkTF
>>988 脳みそがコメディ向け、むけ、ムケ、ヶ(エコー)
>>986を読んで本気で「かっこいい台詞回しかも」って心の底で感じてしまう自分の感性とか?
クドカン、大好きです。舞台も見に行きました。
あと島本先生の台詞に本気で涙したこともあります。
でも自分が書くべきスタイルは違う、と思ってそういう路線は意図的に外していました。
いっそ振り切ってしまえばいいんですかね?高いテンションで一度コメディ書いてみたらいいですかね?
でも他の作品で「コメディパートが痛い」と批評されて以来なんかトラウマになってて。
今、自分の今後の方向性を決める重要なアドバイスをもらっている気がするのですが
どう消化すればいいのかわからなくって混乱状態です。
どうしよう……
>>989 これはかなり俺の主観の入った話になるから、参考にするかはよく考えてから決めて欲しい。
クドカン好きっていうなら説明しやすい。
彼はよく「永遠の中学生」という評価を貰ったりしている。それはなぜか。
それは中学生の妄想や経験にありがちな事を、さらりと話に混ぜているからだと俺は考える。
それに客は以前経験した「在りし日の中学時代」を呼び起こされ、ノスタルジックな気持ちになり、気持ちの良いギャグになる。
「あー、それあったあった」って言いながら苦笑い、みたいな。
もちろん「中学生の妄想や経験」なんて基本的には痛々しい馬鹿な行動なんで、生で使うと見てられない。
で、今の君はその生の素材がダダ漏れしているように見受けられる。
「コメディを避けたい」と思っているのに、それが押さえ切れていない。
だったらいっその事、その痛さを消化して、笑いに転じた方が良いと俺は思うんだ。
その上で真面目な話をしたいと思ったら、シリアスな話の筋も含んだ、泣いて笑ってのイイ話を書けばいい。
だから君はコメディパートが痛くなくなるように努力する方が作風を固める早道だと、俺は考える。
何度も言うけれど、これは非常に主観交じりの意見だから、よく考えて決めるように。
その上で今のギャグ体質を押さえ切る努力をするのも、君の自由なのだから。
991 :
956:2007/03/22(木) 22:31:36 ID:jkokWkTF
>>990 昔演劇をやっていた事があるのですが、自分はいわゆる「天然芸人」でした
自分では「自分が何を面白い事をしているのかわからない」のに笑いをとるタイプというやつです。
演劇は演出家が俺からにじみ出ていた「面白い部分」をコントロールしていてくれたのだと思います。
でも今自分で作品を作る立場になると、その「面白い部分」を自制して生かす、ということですね。
正直いままで自分の「面白い部分」から意図的に目を逸らしてきたのだと思います。
それは「自分が理解できない」自分の面白さに歯がゆさや苛立ちに近い感情を持っていたからだと思います。
自分は意図してないのに笑われてしまう事に恥ずかしさがあったのだと思います。
だからいま
>>990で言われるまで自分のそういう部分を武器にしようだなんて考えた事もありませんでした。
でも今は初めてそこを何か生かしてみよう、という気持ちが沸いてきています。
とりあえずコメディをたくさん読んでみます。天然で笑いが取れるなんて武器、生かさない手は無いですから。
たぶん痛さを取り除くにはきっと俺にはコメディの経験値が足りません
その上で自分の作風をもう一度見つめなおして見ます。
本当にありがとうございます。壁を打ち破る大きなヒントをもらえた気がします。
他のアドバイスをくれた皆さんにも大感謝です。
>>956 冒頭
冒頭の変身のとき、外視点で観察するような書き方じゃなくて、
どうせ一人しか出てきてないんだから、誰が行動してるかなんてわかりきってますし、
主語(コウは、〜するコウ)を抜いて、読者の主観と重なるような書き方にしたほうが面白くなると思う。
せっかく一風変わったツカミなんだから、長すぎずかつ盛大にボケて行きましょう。
その際は変身後に一行空白行を挟んで間を入れてから、主人公と読者を一緒にがっくりさせて欲しいです。
マリア登場
マリアが登場した時、服装の描写が遅いかな。
真っ先に視認できるはずの情報を不用意に引っ張るべきじゃないと思う。
主人公が気付くのが遅れたのなら、遅い服装描写の際にそう説明するべきです。
主人公睡眠
睡眠で主人公の意識が途切れたなら、空白行を一行入れて小区切りを。
読者が主人公と自分を重ねられるよう、共感できる間を挟むこと。
由紀歌登場
ヒロイン初登場なんだし、読者の意識を集中させるため、空白行を一行入れて小区切りを。
つまり、マリア登場退場主人公睡眠(空白行)夢(空白行)由紀歌登場 にするか、
最低でも、マリア登場退場主人公睡眠(空白行)夢由紀歌登場 にすべき。
告白
主人公が相手をどれだけ好きかということをもっと読者に伝えるべき。
ここも冒頭と同じ。主語を抜いて、読者の主観と重なるようにした方が面白くなると思う。
ハートドキドキ、ヒザはガクガク、イカスわこの感じ、みたいな。
どれだけイッパイイッパイなのかを細かく書き、その上で告白しないと臨場感がでません。
まして成就するならたとえ冒頭でもクライマックスなノリで書いていいと思う。
そんなに好きじゃなくて振るような展開になるなら軽く流してもいいですが。
感想にしてはなんかテクニカルな内容で申し訳ないですが、まとめに入ります。
この小説(=世界)ではこのキャラクター(=主人公)が貴方です!!
と強く実感なり共感なりさせることが出来てないのが問題のような気がします。
それさえできれば多少奇妙な性格や行動をしても案外読めてしまうものです。
個性をいじる前に、表現方法をもう少し頑張ってみてください。
コメディまで行ききれないんなら、ユーモアという手もあるわな。
まあ、がんばって。
一番必要なのは「普通」を徹底的に極めることじゃね。
何が普通なのかが曖昧だから、変であるところを制御しきれないんだと思う。
995 :
956:2007/03/22(木) 22:44:08 ID:jkokWkTF
>>992 テクニカルな内容指摘、すごく為になります。
というかすごくわかりやすいアドバイスです。
「ここのポイントはこういう部分だから、ここに力を入れたらよくなるよ」
というのが、自分にも飲み込みやすい形で書いていただいているので、本当に助かります。
あとアドバイスを読ませていただいて
「文章を構成する上で、こういう風に考えていけば組み立てやすいよ」
という「考え方」の見本みたいなのを見せていただけた様に感じました。
物語を意図して作る、っていうのはこうやって考えるんですね。
少しやり方をまねさせていただいて、自分の他の作品を読み直して見ます。
きっと課題が浮き彫りになってくると思います。
「このシーンで何をしたいのか」をもっとよく考えて表現方法を磨いていきます。
また一つ身になるアドバイスをいただいてしまいました。
本当に感謝です。多謝。
> この小説(=世界)ではこのキャラクター(=主人公)が貴方です!!
> と強く実感なり共感なりさせることが出来てないのが問題のような気がします。
> それさえできれば多少奇妙な性格や行動をしても案外読めてしまうものです。
横レスだけど、これ重要だな。勉強になった。
997 :
956:2007/03/22(木) 22:51:36 ID:jkokWkTF
>>993 ユーモアと言うとSFの星さんぐらいしか知らないのですが、ラノベだと誰が巧いんですかね?調べてみます。
どっちにしろ知性と教養が必要なジャンルですよね、よくよく考えてみれば……
>>994 「王道を知ってこその奇道なり」ですね。
確かに王道を知るにはまだ勉強不足なのも確かなので、どんな道を走るにせよ「普通」を探る事も忘れないでおきます
だれも1000取らないのか・・・?
1000取りに何の価値が……
でもはじめての経験だから埋めるね
1000げっと
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。