文学板の住人が観る映画

このエントリーをはてなブックマークに追加
1吾輩は名無しである
なにかとこの板でも話題になる映画の数々。
文芸作品に限らず、広く、深くいきましょう。
2吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 22:45
今シーザーみてるよ
あの台詞も聞けたわい
3元映画板住人:2001/08/14(火) 22:48
映画板は荒廃しきってます。。。
4吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 22:58
>>2
なんのこっちゃ
5吾輩は名無しである:2001/08/14(火) 23:51
>>4
「オマエモカー」のことかと。
6吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 00:58
「映画化された小説たち」
http://www.asahi-net.or.jp/~ue4k-ngt/novmov/index.html
7永守:2001/08/15(水) 01:04
>>2
「ブルータスよ、お前もか」は、二回出てきましたな。
8吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 01:14
ウェーニー、ウィーディー、ウィーキー
9吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 01:21
原作が文学作品だったりするとつい見てしまう(ワラ
10吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 01:28
ヴェニスに死す、は退屈だった。
ヴィスコンティだからって長いもんは長く感じる。
11吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 05:25
1962年公開のキューブリック版「ロリータ」も死ぬほど退屈だった覚えが。
観たのが高校1年の時だったから、理解力がついていかなかったせいもあると思うけど。
1999年公開エイドリアン・ライン版は、それなりにおもしろく観た。
12吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 05:46
スーがひたすら可愛かったと言う記憶しか……。
あ、あと「女ってコワーイ」とか思ったかも(__;)
若かったんだな、きっと。
13 :2001/08/15(水) 06:31
「ピカレスク」映画化決定。
太宰を演じるのは・・・河村隆一。
14吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 09:13
>>13
太宰家はまた訴えてもいいと思うぞ。
15吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 15:22
http://homepage1.nifty.com/LCC/
ここに相談して!
16吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 16:01
「県警対組織暴力」。
深作欣二監督。菅原文太、松方弘樹主演。
東映ヤクザものでこれを凌ぐのはないと思われます。
ネタじゃありません。
17吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 16:09
test
18吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 16:57
昨日ベルトリッチの「1900年」観たよ。泣けたよ。
長いけどね。エンディングテロップの間呆然としてたのは
久し振りさ。
19吾輩は名無しである:2001/08/15(水) 22:49
>>14
同意。ナルシストの格が違うよ…。
20吾輩は名無しである:01/09/10 22:44
なあ相米慎二が死んじまったよ
くせはあるけどおもしろい映画色々見せてくれた。
もっともっと見たかった。
(泣
合掌
21吾輩は名無しである:01/09/10 22:52
>>20
たしかに残念だ。
んでも作品を残せて、人の心に残るなんて、いいねえ。
20さんのような人がいるんだから、表現者として本望だわね。
不謹慎でゴメソ。
22三流大:01/09/10 23:04
ホラー映画が一番映画の良さが如実に出てて
僕好きです。
23 :01/09/10 23:22
ヤン・シュヴァンクマイエル
「男のゲーム」
筋書き説明不可能。だれかお願い。完全にキティ。
24三流大:01/09/10 23:38
アラン・レネ
「去年マリエンバートで」
とか言うのが王道?

「薔薇の名前」とか?

「裸のランチ」とか?

「ホーリーマウンテン」とか?

俺敵には「ゾンビ」に一票。
25吾輩は名無しである:01/09/10 23:39
カクテル
26吾輩は名無しである:01/09/10 23:45
>>22あっ…「テクスト論」の…。
俺敵にも「ゾンビ」には一票。
27吾輩は名無しである:01/09/11 01:47
藤田敏八監督の映画が好きだよ。
「八月の濡れた砂」、「赤ちょうちん」、「妹」などね。
28三流大:01/09/11 01:58
「二百三高地」の仲代達也の臭い演技最高。
演技における臭みの意義を痛感しました。
その後芥川の「手巾」を読み返して納得。
行為における臭みは実生活でも演技でも大切
だと思う今日この頃。
29三流大:01/09/11 02:00
ちょうちんの陣内孝則もイイ
30吾輩は名無しである:01/09/11 02:09
「薄れゆく記憶のなかで」は、最高の純文学作品だ!
31吾輩は名無しである:01/09/11 02:14
↑うそつけ、ぼけ
32吾輩は名無しである:01/09/11 02:39
アンドレイ・タルコフスキーの「ノスタルジア」
とにかく映像が美しい。
33吾輩は名無しである:01/09/11 05:49
タルコフスキイイ!!
「鏡」とか。
34coppelia:01/09/11 06:10
シュヴァンクマイエルは「アリス」観て興味がわいた。
DVD取り寄せ待ち。早くこないかな〜。
35吾輩は名無しである:01/09/11 06:41
どうでもいいけどカフカとジョイスって
映画に並々ならぬ関心を注いでいたんだよね
36三流大:01/09/17 20:48
「ゆきゆきて神軍」は素直に驚いた。
奥崎謙三の年甲斐の無さに。
37リアル厨房:01/09/17 23:36
今日、路地へを見てきましたよ。松浦先生のトーク付きでした。iモードなのでこれにて失礼
38てぃむぽ:01/09/17 23:38
松浦市のトークどやった?
39吾輩は名無しである:01/09/21 20:34
今年の夏観た映画
「千と千尋の神隠し」、「東映まんが祭り」
40永守:01/09/22 22:44
2001年宇宙の旅なら15回は観ました。
一度は映写機を持ってる友達の家で。
41吾輩は名無しである:01/09/22 22:49
好きな映画は「トップガン」です。
42ixion:01/09/22 23:15
やっと買ってきたよ、『太陽を盗んだ男』
43吾輩は名無しである:01/09/24 01:13
NHKチャップリン見たやつはいねがー。
44たくお:01/09/30 20:58
最近見たのでは「スタン・ザ・フラッシャー」と「マグノリア」が良かったっす。
前者は男の悲しい性の物語。心で泣いた・・
45吾輩は名無しである:01/09/30 21:34
>>36
「ゆきゆきて〜」はよかったねー。
ガチンコの原型を見ているようで。
ラスト隊長の息子殺して服役とはね。笑えないよ。
46吾輩は名無しである:01/09/30 21:49
「渚のシンドバッド」
47吾輩は名無しである:01/09/30 22:23
織田作之助原作 川島雄三監督の「わが街」かな?
主人公の車引きがプラネタリウムで息を引取るラストシーンは
川島と織田作の乾いた人生観がよく出ています。
48(;゚д゚)y―〜:01/10/01 12:19
マレーナ良かった……厨房の健全な妄想
……………ハァハァ………
49mojo hands:01/10/01 12:46
「コックと泥棒、その妻と愛人」
「罰当たり修道院の最期」
「奇跡の海」
「SMOKE-1」
「ギルバート・グレイプ」
「バクダッド・カフェ」
とりとめもなく、スマソ
「パリ・テキサス」はBGM以外良さが判りまへん。
50吾輩は名無しである:01/10/01 13:24
「ペーパームーン」が好き。歌も(・∀・)イイ!!
あとはメル・ギブソンの
「顔のない天使」「ブレイブ・ハート」も好き。
51吾輩は名無しである:01/10/01 19:25
長編映画すきなんですが。
あと、『ショアー』も。
52fisman:01/10/01 20:51
デレク・ジャーマンのばかばかしさが好き。
『ブルー』は…どうかな。
53mojo hands:01/10/01 21:15
「ピアノ・レッスン」浜辺に放置されたピアノのぞっとするような美しさ。
「イル・ポスティーノ」ラテンなのにしみじみ感(タブッキもそうだが)
「ナイト・オン・ザ・プラネット」ウィノナ、嗚呼ウィノナ
「ショート・カッツ」賛・R・カーヴァ―
「クライング・ゲーム」直木賞的に良く出来た脚本、IRAへの野次馬根性
「菊夢」凄すぎるコン・リーの演技
54吾輩は名無しである:01/10/01 21:16
李連杰の映画は全部見た。
55吾輩は名無しである:01/10/01 21:25
「鍵」「南京の基督」「19歳の地図」
全て、原作者をあげよ
56吾輩は名無しである:01/10/01 21:28
おしえてくださいと言え。
57吾輩は名無しである:01/10/01 22:01
19歳の地図は映画になってたんだ?へー
58吾輩は名無しである:01/10/01 22:09
十八歳、海へもあったよな?
59吾輩は名無しである:01/10/01 22:51
そうか! 柳町光男って『火まつり』も監督してたんだよな!
60夜明けのダザイスト:01/10/01 22:58
ベン・ハー観ろ。長いけど、かなりいいぞ。
今を生きる、スタンド・バイ・ミー、グーニーズ、
ナイトメア・ビフォア・クリスマス、パピヨン。
61吾輩は名無しである:01/10/01 23:01
>>60
今を生きる、スタンド・バイ・ミー、グーニーズ、・・・

なんちゅうミーハーな。それで文学読んでのか。不思議だ。
62吾輩は名無しである:01/10/01 23:30
>>53(mojo hands)
>「クライング・ゲーム」
渋いね!主題歌も耳に残る。

>「菊夢」?
チャン・イーモウの「紅夢」のことかな? 同監督の「菊豆」とごっちゃになってる?
漏れ的にはチェン・カイコーの「霸王別姫」がやはり良いな。
63吾輩は名無しである:01/10/01 23:35
「達磨はなぜ東へ行ったのか」
思い返すといい映画だったなと思う。

清張原作の「疑惑」「砂の器」なんかも好きだったりする。
水上勉原作の「飢餓海峡」もすごいな。
64吾輩は名無しである:01/10/01 23:36
さすがにハリウッド映画を挙げてる人はこの板には
少ないなあ。
65吾輩は名無しである:01/10/01 23:47
「ブリキの太鼓」とかどぉ?
66吾輩は名無しである:01/10/01 23:49
ハリウッド映画観なきゃ高尚(プッとでも思ってるんでしょ。

低劣な連中だな。
67吾輩は名無しである:01/10/01 23:53

水上ツトム原作、内田吐夢監督の「飢餓海峡」もすごいけど、
同時期の今村昌平の「豚と軍艦」もすごかった。
68吾輩は名無しである:01/10/01 23:53
>64
「L.A.コンフィデンシャル」は面白かったよ。
69吾輩は名無しである:01/10/01 23:59
・・・エルロイか
原作は読んでないけど、映像化作品とはちがうのかい?
70吾輩は名無しである:01/10/02 05:42
ハリウッドなら「イヴの総て」かな。
フォードは西部劇のほかに、「我が谷は緑なりき」とか「怒りの葡萄」とかも
個人的には好きだな。
「ソフィーの選択」なんかもいいな。

>>66
勝手に妄想して決め付けないように。
71リアル厨房:01/10/02 09:42
>>66
ハリウッドでもイーストウッド関係は好きですけどね。
>>70
『怒りの葡萄』は傑作ですよね。
もっとスポットがあたってもいい映画だと思いますよ。
72吾輩は名無しである:01/10/02 09:59
>>64だめよ、ひがみ虫を刺激するようなこと言っちゃ。
ポール・オースター原作の『スモーク』挙げます。ハーヴェイカイテル主演のやつ。
これはバッチリ、ハリウッドでしょ(ワラ)…だよね?
73吾輩は名無しである:01/10/02 10:56
正直、バック・トゥ・ザ・フューチャーが一番好きだ。
悪いか。娯楽映画の傑作中の傑作だと思う。
映画はそもそも娯楽だったんだべ。今もか。

半端にミーハーとか言ってる奴の方がなあ…
74吾輩は名無しである:01/10/02 13:00
バック・ドラフト
心から泣いてしまった
75夜明けのダザイスト:01/10/02 13:33
バックドラフトよかったねえ。
「あれを観ろ! 俺の弟だ!」
ってシーンがぐっときたな。

映画と文学に求めるものって全然違うんじゃない?
普段小難しい本読んでても、
ディズニー映画が最高って言う人もいるんだし。
映画はあくまでも視聴覚芸術ですからね。

クレイマー・クレイマーもよかったなー。
ってゆーかホフマンさいこー。
レインマンも感動したし……。
76mojo hands:01/10/02 20:40
>>62
ごめん、ごっちゃになった。
おいらがコン・リーにぶったまげたのは「菊豆」の方。

「紅いコーリャン」の日本兵のヘンな日本語にぷぷっときました。
77吾輩は名無しである:01/10/03 01:45
コーエン兄弟の作品が好きです。
「To the White Sea」は残念ですが、「オー・ブラザー!」を楽しみにしてます。
78吾輩は名無しである:01/10/03 05:38
文学板で
アメリカン・ビューティー
ファイト・クラブ
フォーリング・ダウン
ファーゴ
ビッグ・リボウスキ
ショート・カッツ
レインマン
7/4に生まれて
スパイナル・タップ
家族ゲーム

嫌いな奴いるか?
79mojo hands:01/10/03 08:20
D・ホフマンは演じすぎて引いてしまうことが多い。
でも「ヒーロー」という駄目親父ものは好きっす。

昨日、レンタル屋で借りた「バーフライ」観た。
ちょっとは良かったぜ、ミッキー・ローク。
フェイ・ダナウェイの助演が効きましたな。
80Rage:01/10/03 19:40
映画を見ているとなんかムダに時間を使っちゃったな、という気にならないか?
81吾輩は名無しである:01/10/03 19:42
>>78
ごめん、実は「ファーゴ」は嫌いだったりして……。

>>80
作品による(当たり前か……)。
82吾輩は名無しである:01/10/03 20:19
サウンド・オブ・ミュージック
禁じられた遊び
バグダッド・カフェ

音楽にやられちゃったのかな? そうじゃないとは思うんだけど…。
83吾輩は名無しである:01/10/03 22:16
>>43
「モダンタイムズ」だろ。
もう二度目だけど、全く見飽きもしないいい映画だった。
チャップリンシリーズの中でも最高だと思う。

最近の映画では「モンタナの風に抱かれて」がよかった。
アニー・マクレーン夫人の健気さに惚れてしまった?。
84夜明けのダザイスト:01/10/03 22:21
ジミーも好き。
ジャイアントとかエデンの東とか……。

戦争映画ではシン・レッド・ラインがイカス。

あんまりミーハー発言してると後が恐いな……。
85吾輩は名無しである:01/10/03 22:23
チャップリン、フロイド、マルクス
3大芸術破壊者
86吾輩は名無しである:01/10/03 23:17
風の丘を越えて
87吾輩は名無しである:01/10/04 04:09
>>79
「ヒーロー」はヨカッタネ!「真夜中のカウボーイ」も嫌?

「バグダッド・カフェ」はいいね。ディレクターズカットは主人公の
デブ女が帰ってこないまま終わるらしい。文学的にはそっちの方がいいかな?

戦争モノは「シンレッド〜」結構長くて辛かったなあ。藤原紀香は絶賛してたけど。
「プライベートライアン」の方が純粋に楽しめたかも。
「フルメタルジャケット」「7月4日〜」「地獄の黙示録」は良い。

「バックドラフト」泣いた。「ゴースト」も(不覚ながら)泣いた。

完全な娯楽映画だったら「バックトゥザフューチャー」かなあ。
俺世代では。「スターウォーズ」じゃなくて。
あれほど続編楽しみにした映画も実際なかったし。
「インディジョーンズ」も捨てがたいけど。
「ポセイドンアドベンチャー」は20回以上見た。テレビで。
88夜明けのダザイスト:01/10/04 04:27
って言うか、俺的には
カンフー映画バンザイなんだけどね。実のところ。
この前テレビでやってたリーサルウエポン4も、
ジェット・リー主演の中国マフィア映画なんだよね、俺の中では。
89吾輩は名無しである:01/10/04 04:29
フェリーニ作品しかないっしょ
90吾輩は名無しである:01/10/04 12:16
ピンク好きはいないのか?
91731 ◆czq1J3PY :01/10/04 12:22
ジャッキー・チェン好きは居らんのか?
酔拳2なんて最高傑作だぜ。
そういや今日21時からテレ東(かな?)「WHO AM I?」放映するから
皆見てくれよNA!!
92731 ◆czq1J3PY :01/10/04 12:33
>>87
俺もバックトゥザフューチャーも何気に好きだったり。
小学生くらいの時にやってたから夢中になってたよ。
一度テレビ放映されたとき、ドクの声が三宅ユウジという渋い
吹き替えがあったのだが、それが妙にハマってておもしろかった。

ポセイドンアドベンチャーもかなり観てます。
あとからあの牧師がジーン八苦マンだと気付いた。若いんだもの。
「ロゴ」が好きさ。
93吾輩は名無しである:01/10/04 13:13
やっぱアニメだなあ。

おじゃ魔女どれみとか、ccさくらとかとかとかンジェリックレイヤーとか
最高
94我輩は名無しである:01/10/04 13:14
「千と千尋の神隠し」にきまり
荒唐無稽を実在レベルまで高めるリアリズム。しかも世にも美しく。
世界に誇れるものだと思うよ
95 吾輩は名無しである:01/10/04 14:37
岩井俊二は?ダメ?『スワロウテイル』『ラブレター』『打ち上げ花火〜』
『FRIED DORAGONFISH』『四月物語』『リリィ・シュシュのすべて』

ジブリは『もののけ姫』で完結したと思うような気がしなくもない。
携帯の着メロは『バックトゥーザフューチャー』
『タイタニック』好き。『インタビューウィズヴァンパイア』大好き。

でもやっぱ『EUREKA』。
最近のハリウッド映画は『ロスト・イン・アメリカ』を読まないと絶対
面白くない。
96吾輩は名無しである:01/10/04 16:19
 プリシラ最高だったね。作った人もゲイのひとかな。
ゲイの繊細な神経を感じる。エンターティメントであり
かつ芸術性も堪能できるところがよい。
 意外に小説を映像にするとつまんなくなってしまうってのが
おおいきがする。キッチンとかベットタイムアイズとかキョウ
コとか。春樹作品は映像にすると最高に美しい作品が出来上が
りそうだけど映像にすることは拒否してるんだよね。
少し残念だけど、別に映像にする必要もないか。
想像力だけで十分美しいイメージがえられているから。
97吾輩は名無しである:01/10/04 16:22
>>96
いや、出来はここで語りたくもないが、初期のなら何作か映画化されてるよ>春樹作品
98吾輩は名無しである:01/10/04 16:35
V&R作品よく見てます
99狂ったカンガルー親子:01/10/04 17:43
「ベテイーブルー」、「愛を乞う人」、「街の灯」
「ピンクフラミンゴ」、「鬼畜大宴会」、「天空の城ラピュタ」
「恋する惑星」、「キッズリターン」
ミーハーかな?どう?
>96
「風の歌を聴け」の映画版は成績の悪い映像学校生が作ったみたいだった。
100あはは:01/10/04 17:47
フォレストガンプ
101よかったね。:01/10/04 17:59
黒沢清の作品には村上春樹の作品を
読んだ後のような後味が残る。
心地よくなんとなく中毒的な。
「CURE」「蛇の道」〔蜘蛛の瞳」
はよかった。若造ですか?(w
「回路」まだ見たばかりで消化中。
「大いなる幻影」見た人いますか?どうですか?
102731 ◆czq1J3PY :01/10/04 18:10
ジャッキー好きはいねーのか?
コレだから日本はジャッキー後進国って言われるのよ。
103sage:01/10/04 18:16
・・・・・博士の異常な愛情は異端デスか?
何だかみんな現代的なのばっかり観てるんだな・・・
104吾輩は名無しである:01/10/04 20:04
>>101
おれもそんな感じがする。
で、青山真治の映画を見た後は村上龍の作品を読んだ後のような後味が残る気がするんだけど。
105夜明けのダザイスト:01/10/04 20:08
最近のジャッキー映画よりも、
昔の拳法もの時代のジャッキーの方が好きという人は
俺だけじゃないはずだ。
106吾輩は名無しである:01/10/04 20:24
酔拳、憧れたなー。真似した。
107吾輩は名無しである:01/10/04 20:32
あり?
108吾輩は名無しである :01/10/04 21:36
プリシラ→淀川長治絶賛→弟子おすぎ絶賛→オール・アボウト・マイ・マザー=?

これは一体・・・
109mojo hands:01/10/04 22:15
ペドロはんって
「オール・・・マイ・マザー」
が一番つまらないのはおいらだけすか?
「KIKA」
「罰当たり修道院の最期」
「私の秘密の花」
これらはすんごくおもしろいっす。
ま、オスカー受賞で大通りを闊歩する通行手形を手に入れたんは良かった。
110ヽ(´▽`)/:01/10/04 22:17
111mojo hands:01/10/04 22:21
ついでに言うが、
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はすべってるぞ!!
「奇跡の海」の価値すら下げてしまった、
と思うのであります。
112吾輩は名無しである:01/10/04 22:22
 宮崎監督で「世界の終わりとハードボイルド・
ワンダーランド」をアニメで映像化したら
絶対ヒットするに10000ルビア。
113mojo hands:01/10/04 23:05
>>87
ダスティの演技過剰は「レイン・マン」で極まれり。
デ・ニーロの「レナードの朝」は安心して観ていられたが・・・

「バクダッド・カフェ」はあのBGMが効きましたな。

「シン・レッド・・・」と「・・・ライアン」
はおいらも比べたっす。
ライアンは、さすがにスピルバーグだけあって観客に親切っすよね。
「ライフ・イズ・ビューティフル」
も同じ頃ビデオで観たっす。

「バック・ドラフト」は泣かんかったけれど、
「ゴースト」は大泣きでした。

観終わった後の爽快感なら
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と
「ワーキング・ガール」でしょう。

役者に魅了されたのは「恋におちて」のデ・ニーロとM・ストリープ。
あるいは「がんばっていきまっしょい」の田中麗奈でしょうか。
114吾輩は名無しである:01/10/04 23:22
今後映画好きな文学青年はクズとみなします。
115吾輩は名無しである:01/10/04 23:42
私は「プライベート・ライアン」ぜんぜん×です。
スピルバーグって、恐竜に追いかけられる恐怖を描くのと同じ無邪気さで
戦争の恐怖を演出してると思った。構成としても欠陥だらけだし……。
むしろ、月並みなモノローグばかりなんていう批判も聞いたけど、
「シン・レッド・ライン」のほうが素直に感動できました。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はハリウッドを含めたアメリカ社会への
強烈なアンチテーゼでしょう。あれほど後味の悪い作品も少ないけど、
あれを描ききった監督には拍手したいし、見終わった後に思い返すほど
よい作品に思えてきます。
116吾輩は名無しである:01/10/05 00:02
「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」が大好き。
この作品で初めてゲイリー・オールドマンとティム・ロスを
知った。そしてG.オールドマンのファンになると決めた。
もともとは舞台の作品だけど、日本でやってるのは
あんまり食指が動かない(古田新太が出てるやつ)。
トム・ストッパードはいいな。
117吾輩は名無しである:01/10/05 00:06
>116
DVD、買う?
118116:01/10/05 00:42
>117
今どきDVDのデッキを持っていないのですが、(デッキを)買ったら
(DVD)買っちゃうかも。
でももうすでにビデオ(レンタル屋の中古品)とLDを持っているのでした。
ははは。(照)
119吾輩は名無しである:01/10/05 02:35
LDコレクション、無駄にするのがいやで、一週間ばかりバイトして、パイオニアDVL919
いうの買いました。約7万円

これだとDVD&LDコンパチブル♪
120吾輩は名無しである:01/10/05 02:41
>>115
シンレッドライン終わってたよ
長ったらしい上、原住民の歌を使ってたのも最悪
121夜明けのダザイスト:01/10/05 02:45
へー。
俺はあの原住民の歌の部分こそが、
あの映画の核心だと思って感動したけどな。
他の戦争映画は、アメリカナイズドされすぎてるんだよね。
122吾輩は名無しである:01/10/05 05:02
>>113
「恋におちて」はよかったねえ。そういえばビデオもってたよ。
いきすぎないハリウッド版的昼メロで。フジテレビ昼の1時半から
やってそうなノリだ。途中でCM入るんじゃないかと案じるくらい。
最初見たときはなんとなく見たんだが、ふともう一回味わいたくなる作品だね。

「偶然の旅行者」。子供の時(小5,6位)に見て泣いた。でも3年前偶然深夜
のテレビでやってるの見返したら巧妙なギャグが満載に仕込まれててビクーリしたよ。
真剣に見てたところが笑うところだったとはね。

「ジェイコブス・ラダー」は子供の時初めて見て衝撃を受けた。
今見返すと話はベタなんだけど。でも気持ち悪い映像は今見てもカコイイし
最後マコーレー・カルキンが出てくるところは今見ても泣く。

ティム・ロスといえば「海の家のピアニスト」←これ良かったって奴いる?
俺正直「シャイン」もヒマだったんだけど・・・

G・オールドマンといえば監督作品「ニル・バイ・マウス」。
俺は結構好きな部類の映画なんだが。このために「フィフスエレメント」
に出演してギャラの25億円をあてがったくらいの自信作らしいし。

ガイ・リッチー「ロックストック」は面白かった。2回見ても楽しめた。
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はダンスの部分をもう少し短くして欲しかった。
「セル」は意外に楽しめた。映像がよかった。ベタだけど。
123吾輩は名無しである:01/10/05 06:00
 ムトゥがきて花をつついちゃったのかしら?
124吾輩は名無しである:01/10/05 08:31
ゲイりー・オールドマンと言えば、もうシド以外の
何者でもない。何年経ってもシドが映画に出てるって感じっす。
125吾輩は名無しである :01/10/05 11:13
『カオスシチリア物語』タビアーニ兄弟
『マラメロの陽光』
『ミツバチのささやき』
『エルスール』とか
”いかにも”なヤツはダメ!?
126吾輩は名無しである:01/10/05 11:44
>>92
三宅織田のダブルゆーじは嫌われてるよ…確かにオレも嫌いだ。
ていうか織田が。マーティは三ツ矢雄二(これもゆーじだが)でないと。
>>88
李連杰(ジェット・リー)主演の映画はいいねぇ。
やはり香港武侠娯楽映画というとワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地大乱かと。
でも天地風雲も嫌いじゃなかったり。黎明は今イチあわなかった。
マスター・オブ・リアル・カンフーは準主役が無茶苦茶格好いい。
そしてりんちぇ空飛びすぎ。香港と言えばキン・フー監督の映画も好きです。

短編映画が好きですが田舎じゃなかなか見られない。
「鬘職人の日記」とか「JET'AIME」とか…
127吾輩は名無しである :01/10/05 12:04
「イルポスティーノ」は良かった。文学などとは無縁な青年が
詩人の詩作に触れ、次第にそれに感化されていく過程が見事に
描かれていた。
区立の中央図書館でもネルーダの詩集ってなかなか見つからない
から鬱だ。南米文学も小説だけじゃなく、詩集もそろえて欲しい。
128mojo hands:01/10/05 12:11
G・オールドマンって
「蜘蛛女」と「レオン」でのデカ役が印象的っす。
あほデカとヤク中デカ。

あ!思い出したけれど、「フィフス・エレメント」にもベタな敵役やっとりましたな。
みシェル・トゥルニ江
原作の魔王が良かったよ
130mojo hands:01/10/05 12:52
>>122
「シャイン」は結構きた。
ただ、後半結婚する辺りでダレた。

ティム・ロスって「リトル・オデッサ」とか云うすんごいのに出ていなかったけか?
あれって、たけし映画よりたけし映画っぽい、思わへん?
131夜明けのダザイスト:01/10/05 14:30
チャイニーズゴーストストーリー。
欠点だらけの映画だけど、1、2の物悲しいエンディングは
良かった。アクションもカッコイイし。

フィフス・エレメントはミラのカンフーシーンのみ萌え。
132吾輩は名無しである:01/10/05 15:49
ミザリー
133mojo hands:01/10/05 17:21
おお!!「ミザリー」怖かったね。
「危険な情事」も怖くて最期まで観れんかった。
「ケープ・フィアー」のデ・ニーロも怖かったっす。

ところで「マディソン郡の橋」のC・イーストウッドって、
当時の村山首相に似ている、と密かに思っておりました。
134mojo hands:01/10/06 00:57
「カラー・パープル」もスピルバーグだね。
やっぱ、天才なんだろうかねぇ。
P・マッカートニーが天才であるのと似ているのだろうか?
何をやってもそつがなくて、なおかつ上っ面だけではないやつ。
135吾輩は名無しである:01/10/06 01:34
昔、つきあっていた男性と「カラー・パープル」を見に行って
終わったあと彼の目はうるうる状態。私、感想を求められて
「ん〜・・・もうひとつ、って感じ、かな〜?」とやんわり言い放ちましたら
後日、「あれ観て感動できない人間は人間としてダメなんじゃないかって
○○さん(彼の映画仲間)も言ってたぞ」と「人間失格」を言い渡されて
しまいました。しかし、なあ。
136吾輩は名無しである:01/10/06 01:42
>>135
分かります。私も「カラー・パープル」も「シンドラーのリスト」
も「プライベート・ライアン」もぜんぶダメなので……
「A.I.」や「アミスタッド」なんか最悪ですね。
フォードや黒澤みたいにエンターテイメントとシリアスなものと
両方撮れる作家になりたいのはわかりますが、「人間を描けない」っていう
昔からの批判は今でも当てはまると思います。
「インディ・ジョーンズ」シリーズとかそういう娯楽に徹した
ものは好きなんだけどな……。
137吾輩は名無しである:01/10/06 16:50
 あの、既出かもしらんけど、「ブレードランナー」詩情があって
よかったぜ。「羊の沈黙」ドクターレクター圧巻。アメリカものって
ちょっと薄っぺらものが多いなと思っていたけど、質の高いものも
つくれるんだなと見直した。
138mojo hands:01/10/06 23:08
おいらは
「どついたるねん」「顔」
の坂本監督の引越しを手伝ったことがある。
いま、突然思い出したっす。
上記は共に観ていないっす。
139夜明けのダザイスト:01/10/07 02:57
>>137
きゃ♪ あなたも割とミーハー?
お仲間発見。
「ハロー、クラリース」
たまらーん。
ハンニバルのビデオ出ますよね。
140mojo hands:01/10/07 22:18
「トゥルー・ロマンス」のウォーケンは凄みがありましたな。
ウォーケンがエスパー「デッド・ゾーン」
ウォーケンが金庫破り「デッド・レイン」

ウォーケン、萌え萌え!!
141よかったね。:01/10/07 23:01
>>140
ウォーケンの軽やかなダンスは?
142mojo hands:01/10/08 19:49
>>141
ウォーケンのタップダンス?
数ヶ月まえ、TVのシネマ番組でウォーケンがタップダンスする映画の予告編を観たような気がする。
たしか「ふきかえなし」言っとりましたな。
143よかったね。:01/10/09 00:29
>>142
ファットボーイスリムのPV。
ちょっと前に映画板のウォーケンすれで話題に。
144吾輩は名無しである:01/10/09 08:46
>>95
岩井俊二は正直退屈。「スワロウテイル」ダルすぎ。
あの中国語なんとかならんかね。個人的にはドラゴンの
「コインロッカーベイビーズ」とかぶったところがあった。
「打ち上げ花火」は結構好き。その当時、豊川悦二が出てた
あたりのオムニバス深夜ドラマでの岩井は結構好きだった。
145吾輩は名無しである:01/10/09 23:21
>>142
ってことは、ビデオ化待ちっすね?
146吾輩は名無しである:01/10/10 05:20
>>143
そのスレ見たかったよ。今はもうないみたいだね。
「サーチ&デストロイ」のウォーケン好きです。
147vorsatz:01/10/10 14:08
 ガンダムしかないでしょ
148mojo hands:01/10/14 21:15
観ちゃったもんね!!
「ミッション/非情の掟」
久しぶりに劇場で観ちゃったもんね!!
すんごい良かったもんね!!
149吾輩は名無しである:01/10/19 01:22
>>148
それ、どんな映画やねん?良かったなら報告せなあかんで。
誰もツッコミできへんやん。

で、ワシは「トゥームレイダー」観た。
これはアンジェリーナ・ジョリー主演で、アメリカの超人気ゲームソフトの
映画化。まっさにアメリカ的ゲームな話で、「映像すごいなあ」で終了。
個人的には結構気に入って楽しかったが、
たぶん、この板ではまったくすすめられまへん。ジョリーが観たいなら、
「ボーンコレクター」か「17歳のカルテ」がこの板っぽいでんな。
150(゚∀゚):01/10/19 01:31
「ミッション」つーとデニーロのを思い出すな。
地方の映画館が勝手につくったポスターで、デニーロ扮する神父に
勝手にふき出しつけて「見ないと滝から落とすぞ!」とか書いてあった。ヽ(゚∀゚)ノ
151mojo hands:01/10/19 08:47
>>149
香港映画、
新宿三越の裏のミニシアターでの夜間限定上映だったみたいっす。
中華シネママニアから、どうしても観れ!と指令が入りった。
つまりミッションに従ったわけです。
<内容>
現在は市民生活を営むかつてのならず者たちが、属していた組織から徴集される。
組織の親分を刺客から護るためである。
脚本は陳腐だが役者たちが素晴らしい。
各ディテールのセンスが良く、特に銃撃シーンのリアリティは圧巻。

役者の魅力、センスの良いディテール。
それと、耳に残るBGM。
そんなところでしょうか。
>>150
デニーロの「ミッション」はおいらも観ました。
あれはキリスト教徒の傍若無人ぶりが上手く描かれていましたね。
152吾輩は名無しである:01/10/19 11:49
デ・ニーロの「ミッション」て、予告編で瀑布から人が落ちまくってた奴。
南米だかどっかで布教に励む宣教師の話。そう傍若無人なんだよな。
最近の傍若無人といえば「ラッシュアワー2」だ。典型的なイメージの
アメリカ人、中国人、ロスと香港の描き方。でジャッキー・チェンが
あれだけ動いていて、クリス・タッカーよりギャラが安いなんて気の毒。
まあジャッキーも金持ちだけど、芸歴でいやあクリスより下扱いなんて
ジャッキーファンじゃなくてもムッとするよ。
映画自体は大笑いなんで、かな〜りオススメ〜(^^)ノ
153吾輩は名無しである:01/10/19 14:33
北野武「ソナチネ」はどうですか?
154吾輩は名無しである:01/10/19 14:47
>>150
ワラタ 飯粒噴き出した
155:01/10/19 15:21
真夜中のカウボーイ、ジョニースゥエード、サンタ・サングレア、時計仕掛けの
オレンジ、こんなかの一個くらい名前あげろよ。
156吾輩は名無しである:01/10/19 15:41
↑名前あげるくらい、誰だってできんだよ。いうことねえんか
157吾輩は名無しである:01/10/19 16:37
↑生理か?
158吾輩は名無しである:01/10/19 17:01
>155
自分で挙げれば。
えらそうな人だな。わかりやすそうだけど。
159吾輩は名無しである:01/10/19 18:47
真夜中のカウボーイねぇ・・・。死にそうな時の「漏らしちまった」は
半泣けましたけどねぇ・・・。やっぱり「わらの犬」でしょ?
貴方と同じ名前ということで・・・。
160吾輩は名無しである:01/10/19 19:42
真夜中のカウボーイは一応出てますよ
161吾輩は名無しである:01/10/19 20:13
「ウインターゲスト」ってゆーイギリスの映画
後見たいのがボトムズ監督の「光の町」
162吾輩は名無しである:01/10/19 21:10
マイケル・チミノ「ディア ハンター」「天国の門」
切ないのが好き。
163吾輩は名無しである:01/10/19 21:14
チャップリンの右に出る映画はない
164吾輩は名無しである:01/10/19 23:56
最近でもないけど、感動したのは「アメリカンビューティー」
風の中を舞うビニール袋を延々とVTRで撮影し、それを彼女に見せるシーン、思わずうなってしまうほど美しかった。
単なるゴミが風の動きに合わせて漂うだけなんだけど、どこにでもあるそんな日常の1シーンでさえ、「美」の対象であると認識させられた瞬間だったよ。
でも、その主人公って、やっぱりコワレちゃってるんだよね・・・
鋭すぎる感性って、やっぱり異常に映るのかねぇ。
165吾輩は名無しである:01/10/20 00:09
キアロスタミの「桜桃の味」が妙に印象に残ってる。
特に、自分の掘った穴に籠って雷雨の夜を過ごした後の
光景が。
166吾輩は名無しである:01/10/20 01:31
>>155
サンタ・サングレアって、ホドロフスキーの作品のことか?
そりゃ、サンタ・サングレだっての。サンガリアじゃないんだからおいおい。
狂信者による血まみれ儀式殺人やらなんやらてんこもり映画。血たっぷりで
殉教シーンぱくりの見事さは、さすがカトリックのお国の監督さん。
167:01/10/20 04:36
俺もサンタ・サングレだと思ってたけど、大学の教授が
言うにはサングレアなんだとさ。
168吾輩は名無しである:01/10/20 04:57
今日「蝿の王」をみたけど、つまらなかった
原作もなんとなく読む気がなくなりました
169:01/10/20 05:56
ゴールディングでしょ。映画も原作もやだな。
170吾輩は名無しである:01/10/20 06:46
171(゚∀゚):01/10/20 13:41
昔タルコフスキーの「ストーカー」を女に借りに行かせたら
「ストーカー異常性愛」とかいうのを持って戻ってきた。
ストーキングが社会問題になりはじめた頃だったんだよな。(゚∀゚)(゚∀゚)
172吾輩は名無しである:01/10/20 18:42
「シベールの日曜日」は寂しくてよかった
173吾輩は名無しである:01/10/20 18:49
>>171
どうでもいいけどビデオぐらいてめーで借りに行けよ
174吾輩は名無しである:01/10/20 20:54
切ないシリーズ第2弾
「夕陽のギャングたち」
「太陽がいっぱい」
「ひまわり」
「夏の日の恋」
175吾輩は名無しである:01/10/20 21:11
「ナヴィの恋」
監督:中江裕司
出演:平良とみ/西田尚美/村上淳
176吾輩は名無しである:01/10/20 22:09
「ひまわり」に激しく同意。
音楽も好きだけど
終始おさえた表情のソフィア・ローレンが印象的。
一人で帰りの電車に乗り込むシーンはとても好きだ。
177(゚д゚):01/10/20 22:58
ヴェンダースの「パリ・テキサス」
178吾輩は名無しである:01/10/21 01:56
「パリ・テキサス」より、個人的には「ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」に
1票を。この作品では、悩んでないかにみえるヴェンダーズ。そこが
いいのさ。あと俳優がよくまあ揃えたというくらいの面子。そして、
ちょっとテイストが近未来。「パリ・テキサス」で寝ても、こっちでは
寝にくいでおます。
179(゚∀゚):01/10/21 10:26
「冒険者たち」とかどうだ。せつなかったな。
「夢の涯てまでも」はサントラも良かった。ヽ(゚∀゚)ノ
180mojo hands:01/10/22 12:42
「パリ・テキサス」
ライ・クーダーのギターが効果的でしたな。
素敵なラストシーンにたどり着くまで、実を言うと、おいら寝ちゃいました。
2回観て、2回とも寝てしまった。
181(;゚д゚)y―〜:01/10/22 18:52
とっておきを一つ。
「濡れた美人妻 ハメられた女」
四方田犬彦先生も一目置く新進気鋭の監督・今岡信治作品。
人生に絶望したホームレスが焼身自殺を図るが失敗。自分そっくりの男が
近くで自殺しているのに気づき、その男になる事にするが……
いやー、いい映画ですよー
いい子は大人になってから見ましょう。(゚д゚)ウマー
182(;゚д゚)y―〜:01/10/22 18:55
あかん、「濡れる美人妻〜」だった。(゚×゚)マズー
183映画版住人:01/10/22 21:36
『許されざる者』 アメリカ映画が百年弱かかって辿り着いた一つの終り。
『ラストタンゴインパリ』 映画が最も文学に肉薄した瞬間。
『ブレードランナー』 その見事なあらゆる意味での融合。まさしく総合芸術。
『はなればなれに』 映画が映画であろうとする意思。
『天国の門』 映画(産業構造的にも、創作上でも)の限界。
184吾輩は名無しである:01/10/23 13:12
切ないシリーズ第3弾
「サムライ」
「ロンググッドバイ」
「妹」
「駅」
185吾輩は名無しである:01/10/24 00:32
The Long Goodbye
Unforgiven
2001
Taxi Driver
186夜明けのダザイスト:01/10/24 00:43
ところで、キューブっていう映画知ってる?
たしかカナダの新進監督が作った映画だと思ったけど。
187吾輩は名無しである:01/10/24 00:49
「外科室」…吉永小百合は綺麗だった。短すぎるけど。
「南総里見八犬伝」…とても怪しげな雰囲気が子供心に残った
そして見ようと思っているのが
「千年の恋」・・・天海祐希はいいが、キャストミスな気がする。

洋画の方が好きだなー
「太陽と月に背いて」とかいーよ(藁
188吾輩は名無しである:01/10/24 01:34
「ニューシネマ・パラダイス」が好きだ・・・
何回観ても泣いてしまう。
189吾輩は名無しである:01/10/24 01:38
映画面白いとか言ってる時点で文学やる資格なし
190吾輩は名無しである:01/10/24 01:52
資格とかいってる時点で文学やる資格……あれ?
191吾輩は名無しである:01/10/24 01:55
>ところで、キューブっていう映画知ってる?

スマスマでコントにもなってたあのキューブ?
それなら誰でも知ってるような気が・・・
ビデオの後半に入っていたエレベーターの短編はもっと良かった
192吾輩は名無しである:01/10/24 02:54
どつかれてアンダルシア。
コレ、最高。
躍るんだフランチェスカ
コレ、見たい。
193協力しよう!:01/10/24 02:56
194吾輩は名無しである:01/10/24 03:04
わしも、「ニュー・シネマ・パラダイス」。
最高だー!!何回でも泣ける・・・。
本物の愛だ〜・・・
195吾輩は名無しである:01/10/24 03:47
先日、深夜テレビにて10年ぶりくらいで『特別な一日』を観た。
以前も感銘を受けたが、それがひどく控え目であったことに気
づいた。いや、まさに傑作だよ…。
あのウンザリする水野のクリシェイ「いや〜、映画って本当にイイものです
ねェ」に”ほんとうだ”と心中呟いた。
196吾輩は名無しである:01/10/25 01:49
ようするにココに書いてるヤツらは紙媒体の小説文芸の
可能性をすべて放棄しているということでよろしいのですね?ヽ(´π`)ノ
197196:01/10/25 01:50
age
198吾輩は名無しである:01/10/25 02:13
>>189
20世紀の文学で映画の影響を受けていないものを探すほうが
困難だと思いますが?
スティーブン・キングのような例は極端としても、視覚的なイメージは
映画を始めとする映像から得ている部分がかなり大きいと思いますが?
199夜明けのダザイスト:01/10/25 03:17
小説には小説にしかできないことがあり、
映画には映画にしかできないことがありますです。
どっちが上とか下とかはないし、
両者は何も矛盾するものではないと思います。

まあ、砂の器は小説より映画の方がよかったがね。
200吾輩は名無しである:01/10/25 15:03
ボクはそう云う相対主義には首肯しかねますね。
媒体や文体自体に価値判断を盛り込むことは前時代的だとお思いでしょうか?
あなたはどういった言語であれ、まったく同じ内容を相手に伝えることが可能だとお思いなのですか。
言語に優劣、表現手法に巧拙の判断を下すことにあなたはためらいを感じるでしょうが
そういった思考は公立小学校の教諭の間ぐらいでしか流行りませんよ。
201吾輩は名無しである:01/10/25 15:18
また映画を好んで観る人にとって
しばしば「身分」や「階層」といったものが格別に憎悪の対象になっているということは
注目に値しますね。
映画という「テクスト」は内容を制約します。とくに上に挙げた2つの題材に関して。
それは自由主義の萌芽=近代演劇の嚆矢であるところの「リア王」が
読者(観客)にとって不断に視覚的であるのと通底しているとボクは考えます。
視覚的であることはセンセーショナルであり、興行としての演劇を補けます。
以降の近代演劇-なかんずく興行映画-をかんがみるに、すべてこれらは「リア王」の視覚重視という特性を
厳格に踏襲しています。
映画は視覚効果の倒錯的なまでの強調(暗室/巨大な銀幕)という一大「装置」のなかで、また、上に述べたような
興行性、話題性のための無意識下における文脈(コンテンツ)の制約によって成立しています。

以上の二点、視覚偏重と文脈の制約をボクは紙媒体の文芸作品一般との注目すべき差異であるとみなし、またこれによって
映画は出版物の形態をとる文芸作品よりは「いくぶん劣る」表現手法によるものであると考えるのです。
202吾輩は名無しである:01/10/25 15:26
失礼
「文脈(コンテクスト)」ですね。
203夜明けのダザイスト:01/10/26 02:44
別に、判断するのにためらいがあるわけではないけど、
まだ映画と文芸作品を比べるには時期尚早でしょう。
特に、歴史と映画の関係を見てくれればわかるんだけど、
映画を作るという作業は非常にコストや人材、同時に時間や場所も
かかるので、資本主義国で映画作りが主になされている以上、
コマーシャリズムが映画の大部分を占めるのは当然のことだと思います。
そうしないと創作活動を維持できませんので。
ただ、社会の激動期に文学の方向性や質ががらりと変わったように、
(帝政ロシアの衰退前後はロシア文学の激動期ですね)今の社会情勢
が、とんでもなくがらりと変わる事件が起きた時に、
(例えばアメリカが社会主義国になるとか日本がキリスト教国になるとか
まあそんなことはそうそう起こらないけど、それぐらいの衝撃が生じた時)
文学と映画が、どちらがジャーナリズムの観点から言って
重大な提言を投げかけるかは、はっきり言って予測不可能だと思います。
正直、映画に残された、まだ未開拓の部分の可能性に僕は期待しています。

文学の天才だって100年に一人現れるか現れないかなのだから、
映画の天才の出現も、100年200年単位で考えましょうよ。
その頃には僕らは死んでるだろうけど。
スポーツに例えると、文学はサッカーやマラソンで、
映画はバスケットボールと言ったところでしょうか。
わかりにくい例えですみませんが。
204吾輩は名無しである:01/10/26 02:46
メルヴィルの「白鯨」は、2作あって、
出来が違うのでご注意を。
205吾輩は名無しである:01/10/26 02:54
2作以上あったらごめんなさい。
追加。
206吾輩は名無しである:01/10/26 07:48
好きな映画ベスト10(順不同)
1.ルイス・ブニュエル『欲望のあいまいな対象』
2.ジャン・リュック・ゴダール『右側に気をつけろ』
3・小津安ニ郎『麦秋』
4.タルコフスキー『ノスタルジア』
5.ビリー・ワイルダー『お熱いのがお好き』
6.フェデリコ・フェリーニ『道』
7.スタンリー・キューブリック『博士の異常な愛情』
8.アラン・レネ『緑の光線』
9.ウッディ・アレン『妻・夫』
10.パトリス・ルコント『髪結いの女房』

思い出せる物だけ書きました。
中には題名思い出せなくて適当に書いたものもあります。
だって映画観なくなってもう7〜8年経つから。
207吾輩は名無しである:01/10/26 08:09
>>206
「緑の光線」はエリック・ロメールですよん。
208(;゚Д゚)y―〜:01/10/26 15:59
ここに石井聰互『ELECTRIC DRAGON 80000V』が面白かったと書く
ボクはバカかな……  \(゚Д゚)/\(゚Д゚)/
209206:01/10/26 16:20
>>207
その通りでした。スマソ。

で、ところで何年か前にエリック・ロメールの未公開中期作2作を
NHKが衛星放送でやったの観た人っていますか?
けっこうよかたと記憶してるんですが。

あと僕が観たい文学関係の映画って
1.『狂った1頁』
        (新感覚派の連中が参加してる昭和初期の前衛映画らしい)
2.ベケットの監督したバスター・キートン出演作
 の2本なんですけど、どなたか観たことのある方いらっしゃいます?
 (ベケットの映画は昔アテネ・フランセでやってたのを見逃した)

それと佐々木基一の映画評論って好きだったんだよなあ。
210吾輩は名無しである:01/10/26 16:29
この間NHK衛星でやってた、
アンゲロプロスの「アレクサンダー大王」はなかなか面白かった。
211吾輩は名無しである:01/10/26 16:49
>>206
『髪結いの亭主』ですよね。僕も好きです。
ここではじめてまともな映画を挙げてる人を見ました。
212吾輩は名無しである:01/10/26 16:51
ガメラ、、、、。
213吾輩は名無しである:01/10/26 18:24
>>208」」
あんた俺の仲間だよ。
214吾輩は名無しである:01/10/26 20:54
『あなたが寝てる間に』。何も考えなくて良い内容だけど、
ビル・プルマンが好きなので・・・ってことはインディペンデンス
デイもとりあえず入れとこ♪
215mojo hands:01/10/26 21:16
1stの「ターミネーター」や「エイリアン」はやっぱし凄い!!
シュワちゃんが来る。
何が起きようとシュワちゃんが迫ってくる。
いま思い出してもちょっと怖いっす。
「アッシュ!!」
がロボットだと判ったときはおいら腰が抜けたっす。
216吾輩は名無しである:01/10/27 21:13
>>206
あんた間違いなくA型だろ?
217吾輩は名無しである:01/10/27 21:31
テリー・ギリアムが好きだなあ。
パイソンズ時代の変なアニメも含めて。
218吾輩は名無しである:01/10/27 23:19
>>211
「髪結いの亭主」がまともな映画って・・・(苦藁
俺は「仕立て屋の恋」も好きだ。
219吾輩は名無しである:01/10/28 01:11
>>211
何で「まともな映画」なんて物言いするかなー。
あんたが基準か?
220吾輩は名無しである:01/10/28 01:53
「ブッチャー・ボーイ」は隠れた昨年のベストワン。
221吾輩は名無しである:01/10/28 01:53
>>211&219
多分211的には、フランス映画至上主義と察せられるので、219はあまり
あおらない方がいいと思うぞ。でもフランス映画至上主義なタイプには、
やや食傷気味だ。ハリウッド大作をバカにするのはかまわないが、他国の
良質作品も幅広く観るべきだ。フランス至上主義者は見識がせめえよ。
222211:01/10/28 02:07
>>218-219-221
あの、私は206が挙げた全部の作品を指して言ってるんですが……。
「髪結いの亭主」は、タイトルが違ってたのを指摘しただけなんですけど。
別にフランス映画至上主義じゃありません。
むしろ退屈なものも多いと思ってます。

「まともな映画」と言ったのはもちろん、自分の感性からすると、という意味です。
当たり前だと思うんですが、そんなこといちいち断らないといけないんですか?
たった2行の呟きからそこまで読み取ろうとするするあなた方もよほど……(苦笑
223通りがかった・・:01/10/28 02:08
んでも、フランス映画はええよなぁ・・・(ウットリ
レンアイ学ぶには、ぜぇったいフランス映画。
224吾輩は名無しである:01/10/28 02:12
ま、好みは人それぞれで。年齢と共に、好みが変わるとゆうことも
あるし・・・。人生経験を積めば、映画の観方も変化して当然や。
ま、目にカド立てんと、ボチボチはまれや>ALL
225吾輩は名無しである:01/10/28 16:02
ゴダールの映画、どうもツボに入りません。しょっちゅう途中で
寝てしまいます。懺悔です。ごめんなさい。トリュフォーは大丈夫なんですが。
226206:01/10/28 16:13
やほやほ。前に挙げた映画ベストテンにいくつかレスがあって
うれしいよ。どもありがとー(ペコ
暇があったから今度は11位から20位までの
好きな映画リスト作ったんで載せとくね(順不同)。

11.ビスコンティー『家族の肖像』
12.カワレロウィッチ『尼僧ヨアンナ』
13.森田芳光『家族ゲーム』
14.ジム・ジャームッシュ『ストレンジャー・ザン・パラダイス』
15.ブレッソン『スリ』
16.鈴木清純『ツゴイネルワイゼン』
17.ホウ・シャオシェン『冬冬(トントン)の夏休み』
18.ロッセリーニ『無防備都市』
19.伊丹十造『タンポポ』
20.チャップリン『サーカス』
その他、20位外だけど、ジョン・カサベテス、成瀬巳喜男、デゥビビエ、
パゾリーニ、デ・シーカ、大島渚、ナンニ・モレッティー、あたりも好きな監督。
227206:01/10/28 16:18
>>216
>あんた間違いなくA型だろ?

当たってるんだけど、何で判ったの?


前にも書いたけど佐々木基一『映像の芸術』(講談社学術文庫)は僕の学生時代の愛読書。
文学好きの人にとっては最高の映画入門書になると思うんで興味がある人は読んでね。
ロシアン・アヴァンギャルドからイタリアン・ネオリアリスモの流れを
映画の本流として中心に据えて映画史を捉える文芸評論家佐々木基一の映画論は
ハリウッド映画とは一線を画した「映像の芸術」を学ぶには最高の書。

ただ彼の王道的過ぎともいうべき無骨な論理は
真の前衛フランス・ヌーベルバーグを噛み砕いて理解するだけの
しなやかさは備えてなかったんだよね。残念。


アメリカに来てますます映画とはなれた生活。
フツーの人の滞米生活だったら考えられないことかもしれないけど
今じゃたまに付き合いで映画館に行くくらい。


そういえばこないだ一緒にイタリア人とレンタル・ビデオ屋に行って
イタリア映画のあまりの少なさに共に驚いたなあ(たった3本)。
アメリカ人は外国文化に何て興味を示さないんだろうって。
たしかにarty movie好きな人なんて会ったことないもんね
(まあ考えてみれば日本でもそうだけどね)。
228吾輩は名無しである:01/10/28 16:35
>>227
どうでもいいことだが、佐々木基一の本なんか愛読するなよ〜。
ヨドチョーの方が百倍は勉強になるYO!
229ハー:01/10/28 17:33
「アンダーグラウンド」どう?
映画ってたいがいどんなのかわかってて見にいくし、
感動(できたとして)の質も予想できるけど、
これは私の想像力の範囲をはるかに超えてた。
230吾輩は名無しである:01/10/28 17:44
フランス映画語るんなら『天井桟敷』ははずすなよ。
ガイシュツなら、スマソ。
231吾輩は名無しである:01/10/28 18:01
うん、『ツィゴイネルワイゼン』はいいな。
百閧フ世界をよくあそこまで映像化したなって思う。
『ピストルオペラ』はどうなんだろう……。
232吾輩は名無しである:01/10/28 19:38
↑観たいけど躊躇しているっす。
 百閧フ「サラサーテの盤」は素晴らしい作品だと思うから、
 イメージを侵食されるのが怖いんよ。
 でも「ツィゴイネルワイゼン」は多くの人が推すよね。
 観ちゃおうかな。
233吾輩は名無しである:01/10/28 22:12
ヲーターボーイズ
234216:01/10/28 23:27
>206
映画の嗜好と血液型の関連性に関して考えたことがある。
リストにある映画、そのまんまA型タイプ。
リストの作品群をA型しか好まないというわけではないよ、言っとくけど。
まぁ、理屈になるような理論立てはできないから受け流して。
でも相手の映画の好みを聞いてはずれたことがない。
235吾輩は名無しである:01/10/28 23:29
「ソドムの市」
236吾輩は名無しである:01/10/28 23:34
映画のカラマーゾフが観たいんだけど、手に入れられるかな
237吾輩は名無しである:01/10/28 23:38
>>236
見たことないけど、映画向きじゃないと思うがな。
238吾輩は名無しである:01/10/29 00:52
鈴木清順の円熟期としての『ツィゴイネルワイゼン』はいい作品だと思う。
映像美のひとつのスタイルを確立しただけでなく、役者たちの語りは
まっとう真剣そのもので文学的だと個人的に感じた。忘れられないシーンも
いっぱいあるので観てない人にはぜひ観て欲しいな。
『ピストルオペラ』は予告編とか各地映画祭での評価もそこそこなので
観たいと思うが、1700円を払う気概がまだ出てこない。これって、
日本映画の現状を語っているよね。昔、日本映画の黄金期があったよな。
239吾輩は名無しである:01/10/29 09:36
>>236
おい、今月衛星でやるぞ、昔ロシアで映画化された奴。
詳しくはテレビタローでも読んでくれ。

それから君達、テオ・アンゲロプロスやイングマール・ベルイマン、
ロベール・ブレッソンなんて人たちの映画はカナリ面白いと思うぞ。
240吾輩は名無しである:01/10/29 13:27
「ゴッドファーザー」
241元東大学長:01/10/29 13:30
ダニエル・シュミット
「ラ・パロマ」
242吾輩は名無しである:01/10/29 13:30
デレク・ジャーマンの「ヴィトゲンシュタイン」
誇り高き孤独に涙が出た。
243元東大学長:01/10/29 13:31
サミュエル・フラー
の編集法
244吾輩は名無しである:01/10/29 14:25
ペキンパー
「ケーブル・ホーグ」
245三島狂:01/10/29 14:50
藤田敏八の潮騒。
文芸物らしからぬ、原作に忠実な姿勢が感動的。
246吾輩は名無しである:01/10/29 15:26
>>236
DVDを持ってるがイワンの『大審問官』が
割愛されてる。大審問官のない『カラマーゾフ』
なんて砂漠での悪魔の三つの問のない新約みたいな
もんだろ〜が! ソ連当局が怖かったのか?
247吾輩は名無しである:01/10/29 18:28
>>246
まあ、元々悪魔の誘惑なんてものも実際はなかったんだから、
カリカリすなや兄ちゃん。
248吾輩は名無しである:01/10/29 18:53
>>246
君が撮れ。
欠落してるなら逆にチャンスだ。
「大審問官」だけで、
十分に重厚でアヴァンギャルドな一編の映像に仕上がるゾ。
いや、マジで。
249吾輩は名無しである:01/10/29 19:00
いつやるの?
カラマーゾフ。本当に気になる
250永守:01/10/29 19:06
11月04日(日)

01時00分 BS2
ミッドナイト映画劇場

1:00 「カラマーゾフの兄弟 第1部」
                    <字幕スーパー> 
  【監督】イワン・プイリエフ
                   ミハイル・ウリヤーノフ
                    マルク・プルードキン
                    リオネラ・プイリエワ
                            ほか
   〜1968年 ソ連 モスフィルム制作〜
2:22 「カラマーゾフの兄弟 第2部」
                    <字幕スーパー> 
  【監督】イワン・プイリエフ
                   ミハイル・ウリヤーノフ
                    マルク・プルードキン
                    リオネラ・プイリエワ
                            ほか
   〜1968年 ソ連 モスフィルム制作〜
3:36 「カラマーゾフの兄弟 第3部」
                    <字幕スーパー> 
  【監督】イワン・プイリエフ
                   ミハイル・ウリヤーノフ
                    マルク・プルードキン
                    リオネラ・プイリエワ
                            ほか
   〜1968年 ソ連 モスフィルム制作〜

NHKのBS2です。
251吾輩は名無しである:01/10/29 19:18
小説に
負けず劣らず
この長さ
252吾輩は名無しである:01/10/29 21:08
そういや昔、カラマゾの「少年」の章だけで一編の映画に仕立て上げた
作品があったと思うが…。
詳しい人いるかな?
253吾輩は名無しである:01/10/29 21:37
「チゴイネルワイゼン」とか陽炎座は既出だよね?

蕎麦がウマイうまい
254吾輩は名無しである:01/10/29 22:56
>>250 永守くん
せんきゅ! 普段はTV見ないから、うっかり見逃すところだった。
めったにない機会だよね、情報ありがとよ!
255吾輩は名無しである:01/10/29 23:44
「冬冬の夏休み」は挙がってるけど、「非情城市」はダメ?
ちょっと長い気もするけど、見終わった後にどんどんよくなってくるタイプだと思う。
256(゚∀゚):01/10/30 01:34
>241
「ラ・パロマ」「ヴィオランタ」も良いが、個人的には「デジャヴュ」がなんかいい。
幻想感が何ともいえない作家だ。ヽ(゚∀゚)ノ
257(゚∀゚):01/10/30 01:36
>242
誇り高き孤独というとヘルツォークの「フィッツカラルド」だ、オレは。

「非情上司」ってネタ、流行らなかったか? ヽ(゚∀゚)ノ
258吾輩は名無しである:01/10/30 01:42
サミュエル・フラー、寡作で、でもすべて佳作という監督だ。
アンチ精神のぶつかりあいとか不条理な暴力とか描かせたら、ピカ一。
映像のざらつき感もいいなあ。ということで某昔のアイドル米女優も
出ていて、わかりやすいのは「ホワイト・ドッグ」。TSUTAYAあたりに
あると思うけどねえ。
259吾輩は名無しである:01/10/30 01:58
S.フラーといったらまず、『最前線物語』では?
260吾輩は名無しである:01/10/30 09:25
フラーと言えば階段落ちだろう。
261吾輩は名無しである:01/10/30 09:27
みんなアニメみろよ。本当は好きなんだろ?
262吾輩は名無しである:01/10/30 09:47
サミュエル・フラーって名前はよく知られているけど、
作品はあまり日本に紹介されてないような…
 ざっとフィルモグラフィー見て、覚えがあるのは
「鬼軍曹ザック」「地獄と高潮」「東京暗黒街 竹の家」
「クリムゾン・キモノ」「殺人地帯U.S.A」「陽動作戦」ぐらいか、、、

あ、あと「拾った女」なんていう変な映画もあった、、、
ほとんど深夜か、昼間のTV映画劇場で観た記憶が・・・
ニコラス・レイやペキンパーのほうが馴染みがある
263吾輩は名無しである:01/10/30 10:16
>>231
ピストルオペラ見ました。
映像と音はものすごくかっこいいけど、話がぷつんぷつん切れます、飛びます。
見終わったあと、疲れました。連れも同様に疲れていました。
264吾輩は名無しである:01/10/30 11:41
>>259
サミュエル・フラーといったら『基地外ピエロ』では?
J.P.ベルモンド:”映画とは?”
サミュエル・フラー:”情熱、そして、戦場だ!”
265吾輩は名無しである:01/10/30 14:05
フラーの「東京暗黒街 竹の家」はすごい面白かった。なんたって
日本ロケが凄いし、ラストシーンで銀座かどっかのでかいデパートの
屋上の鬼気迫るロケとエンディングも凄かったなあ。今はどこの小屋でも
特別上映してくれないので貴重な体験をしたぞ。
266吾輩は名無しである:01/10/30 22:59
カラマ、4時間くらいあるかな?
寝溜めしとこうっと
267吾輩は名無しである:01/10/31 00:54
「カリガリ博士」
268吾輩は名無しである:01/10/31 01:35
『ピストルオペラ』、感想を書いてくれた人に質問したいなあ。
「疲れた」「話が飛ぶ」以外に何らかの文学的感想はなかったか?
おすすめなのか、やめとくべきなのか不明なので悩。
269變目博士:01/10/31 05:33
トマトケチャップ皇帝

暗殺の森
270吾輩は名無しである:01/10/31 15:04
カッコーの巣の上で
271吾輩は名無しである:01/10/31 22:07
文学的感想……僕にはそんな言葉、恥ずかしくてとても使えません。
272吾輩は名無しである:01/11/01 18:00
やっぱり
ゴダール=神
だよね。
273吾輩は名無しである:01/11/03 00:54
アメリ観たい
274:01/11/03 01:26
アメリ、白痴な主人公の女の子がイイ!
蝶の舌観たいな・・・・
275吾輩は名無しである:01/11/03 02:17
アメリ!評判いいよね。
蝶の舌、すっごいロングランになりそう・・・。でも銀座だもんな。
『OH!ブラザー』(澁谷)と『メメント』も観たい!!!
276吾輩は名無しである:01/11/03 20:55
アメリ、音楽がヤン=ティールセンだし、
監督がデリカデッサンの人(名前忘れた・・)だもん。

映画は期待せずに観る主義の私でも期待しちゃう。
フランス映画というのもポイントですな。
フランス人にしか理解できない感覚ってあると思うから。
277吾輩は名無しである:01/11/04 16:07
>>268
え〜と、あの映画はストーリーを楽しむ映画ではないと思われ。
あの華美な映像と音楽のリンクを楽しむべし。
278吾輩は名無しである:01/11/04 17:14
フランソワ・オゾン監督「焼け石に水」がすばらしい。
文学っぽいといえば文学っぽい。
フランソワ・オゾンってゴダールのイトコかなんかだったっけ?
279吾輩は名無しである:01/11/04 17:19
古いけど「博士の異常な愛情」
「天使の詩」(ヴィム・ヴェンダーズじゃない60年代のもの)
「さすらいの青春」(原作名:グラン・モーヌ)
「ある日どこかで」(クリストファー・リーブ、ジェーン・シーモア主演)
「グレイストークーターザンの伝説」
「尼僧の恋ーマリアの涙」
「太陽に灼かれて」
280 :01/11/09 00:34
「プリティワイフ」
281吾輩は名無しである:01/11/09 00:40
くだらない。何が音楽だ。文学=文字の連なりで勝負しろ。バカ。
282吾輩は名無しである:01/11/09 00:58
>>281
信じられない。
文学も映画も音楽も芸術的分野ですよ。
音楽から生まれる文学もあります。
貴方はただの文学バカ?
283夜明けのダザイスト:01/11/09 01:08
他文化と比較検討しても、文学の芸術性が一番高いと豪語する人もいるけどね。
284吾輩は名無しである:01/11/09 06:59
でも俺クラシックとジャズに出会う以前は
(つまりロックとか聴いてた厨房時代は)
文学の芸術性って音楽よりずっと高いもんだと信じてた。
285吾輩は名無しである:01/11/09 15:59
ピーターフォンダが監督した「さすらいのカウボーイ」って映画が見たい。
ビデオ化もしてないらしいんですけど誰か観た人いませんか?
286ゆい:01/11/11 21:12
ウォン・カーウァイ監督のファンの人っているのかな!?
彼自身すごい文学好きで、村上春樹とかはほとんど読んでるらしいよ。
「恋する惑星」なんてその影響かなり出てる。プイグの「蜘蛛女」も
好きらしい。
アジア映画ってあんまり出てこないけど・・・。(覇王別姫は出てたかな。)
台湾映画もいいのあるよー。
「非情城市」とか。
トニー・レオンは良い役者だと思いませんか?
287吾輩は名無しである:01/11/13 06:03
>>286
「非情城市」既出です。
288吾輩は名無しである:01/11/13 14:50
ベケットのテレビ映画観る方法知ってる人教えてー
289吾輩は名無しである:01/11/13 23:17
>288
私も激しく希望。
290吾輩は名無しである:01/11/13 23:20
なんていう作品?
291吾輩は名無しである:01/11/16 01:27
 
292吾輩は名無しである:01/11/17 08:51
デュラス監督の映画って観ることできるのない?
293吾輩は名無しである :01/11/17 23:27
やっぱりクロサワ先生で決まりでしょう。
あ、もちろんキヨシ先生のほうね。久しぶりに「CURE」観たいな。
294吾輩は名無しである:01/11/18 00:11
黒澤君は通俗的だから大嫌いです
みんなが褒めてるのが不思議でならない
貶すのはタブーなのかな?
295吾輩は名無しである:01/11/18 05:51
CUREの最後のウエイトレスの取った行動が・・。
何を意味するのか?
296吾輩は名無しである:01/11/18 13:34
d
297吾輩は名無しである:01/11/18 18:17
村上龍が最初に撮った映画は
「だいじょうぶ、マイ・フレンド」
P・フォンダが出演したんだぜ!
芥川賞取ると、何でも有りなんかぁ!
とおいらは目を白黒、
あれから25年経って、
ドラゴンはシーンに居座りつづけているわけだから、
やっぱし、凄い、と言っていいでないかい?
古い話でスマソ
298吾輩は名無しである:01/11/18 18:35
あの映画の失敗の劣等感と自己正当化から、「愛と幻想のファシズム」がはじまり
金融だか通貨だか、評論家相手に「喝破できない武器」としてふりまわし現在に至ったので
重要な映画でしょう
299吾輩は名無しである:01/11/18 22:07
>>292
見られます。色々でてます。探してください。
300吾輩は名無しである:01/11/18 22:11
>>297 シーンって・・・?
301吾輩は名無しである:01/11/19 01:41
文壇とか話題の中心って意味じゃないの?
302吾輩は名無しである:01/11/19 01:47
広田レオナって今何してん?
マイ・フレンド観とらんが
若松のエンドレスワルツは最高にええ
303吾輩は名無しである:01/11/19 01:52
ドラゴン映画はどうもねえ。
ドラゴンには責任取ってもらって
罰ゲームとして
トラックスーツ着て
「燃えよ、ドラゴン」(デブゴンか?)のリメイク撮って欲しいよね。
304吾輩は名無しである:01/11/19 02:11
「ドラゴン映画」か・・・・。
確かに「燃えよ(焼身自殺してくれ)ドラゴン」と思った人は多いはず・・・・・。
305吾輩は名無しである:01/11/19 02:34
「シベ超」水野と合作しろ。龍。
306吾輩は名無しである:01/11/19 03:45
もう龍はやめようよ・・・
307吾輩は名無しである:01/11/19 03:52
>>302 それってビデオになってたっけ? みたいよー!!
308吾輩は名無しである:01/11/19 10:52
>286
ゆいちゃん、私も覇王別姫好きよ。
あの導入部と京劇シーンさいこー。
309吉野家:01/11/26 11:04
そんな事より、聞いてくれよ1よ。スレと関係あるんだけどさ。
このあいだ、大津堅田に『幻の湖』行ったんです。幻の湖。
そしたらなんか橋本忍監督・脚本・原作なんです。
で、ポスターみたらなんと、東宝50周年記念作品、とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
東宝よ、幻の湖如きで記念作品とかいってんじゃねーよ、ボケが。
幻の湖だよ、幻の湖。
長期にわたる琵琶湖ロケだってよ。おめでてーな。
沖ノ島は私と一緒、一人ぼっち、とかヒロインが言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、スペースシャトルやるから宇宙にでも行っちまえと。
東宝50周年記念作品ってのはな、もっと偉大としてるべきなんだよ。
薄暗い劇場の席に座った奴が、感動のあまりポップコーンやコーラのコップを落としてもおかしくない、
涙がちょちょ切れて止まらない、そんな感動作品がいいんじゃねーか。橋本忍は、すっこんでろ。
で、やっと終わりと思ったら、ヒロイン、大盛妄想で、走るんです。包丁持って。しかも、追う方、追
われる方、マラソンのペース配分とか考えるんです。
そこでまた馬鹿笑いですよ。
あのな、マラソンじゃねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、やったー、勝ったわ、だ。
監督に本当の殺意とは何かと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、殺人とマラソンはちゃうんかぞと。
映画通の俺から言わせてもらえば今、映画通の間での最新流行はやっぱり殺し屋1、これだね。
殺戮シーン見て勃起&ゲロゲロ。これが通の映画の観方。
1がかかと落としすると、ヤクザの頭が少し派手めに割れる。そん代わり脳味噌が少なめ。これ。
で、それに大盛りザーメン(精液)。これ最強。
しかしこれを観るにはR−18をクリアしなければいけない危険も伴う、諸刃の剣。
厨房にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、ハリーポッターでも観てなさいってこった。
310吾輩は名無しである:01/11/26 13:50
307>ビデオになってるよ。新宿のツタヤにあったよ
311吾輩は名無しである:01/11/26 19:18
指輪物語の予告編目当てにハリポタ見に行きます。
楽しみ!
312吾輩は名無しである:01/11/27 11:35
>183 :映画版住人 :01/10/22 21:36
>『許されざる者』 アメリカ映画が百年弱かかって辿り着いた一つの終り。
>『ラストタンゴ・イン・パリ』 映画が最も文学に肉薄した瞬間。
>『ブレードランナー』 その見事なあらゆる意味での融合。まさしく総合芸術。
>『はなればなれに』 映画が映画であろうとする意思。
>『天国の門』 映画(産業構造的にも、創作上でも)の限界。

…遅レスで悪いが、至極まっとうな映画史観。さすが映画板住人。
313吾輩は名無しである:01/12/05 08:56
上げ
314ユイ:01/12/05 15:19
文学で映画化されているものって結構あるんですね。
むかーし買った映画雑誌の付録を先日たまたま見つけたんですよ。
「世界文学〜・・・?」。
今まで本読むことは考えても、映画で文学楽しもうなんて
考えたことなかった。結構あるんですね。
これを機会に、その冊子を参考にしながら
虱潰しに観てみようと思います。
315ユイ:01/12/05 16:01
うーんでも、悩む所は読んでない作品を映画で先に
観てしまっていいものですかね?
観てしまうと俳優のキャラやなんかで先入観持ちすぎて
素直に本が読めなくなるような気がして。
316ユイ:01/12/05 16:13
でも逆に読んでから映画に入ると
読んだときにできたイメージと映画のギャップや
無理やり2時間の中に詰め込んである内容に
がっかりすることもあるんですよね・・
317ixion:01/12/05 23:29
うん、最近見たのだと『ブレックファスト→オブ→チャンピオンズ』は
駄目だったなぁ…。今頭に浮かぶ原作あり作品が、どうもダメダメ系な
ものが多いんだが、皆が「これはいい」「文句なし」と思うような
ものって何だろう?
あ、『スターシップ・トゥルーパーズ』はいいね^^;
318mojo :01/12/06 08:50
文芸系映画って、概ねがっかりする、
「ねじ式」冒頭の山海塾でゲンナリ
「まあだだよ」百閧ヘあんなではなかろう(怒)
「ショート・カッツ」これは良かった、観終わってR・カーバーもいっかい読んだ、
「春琴抄」(百恵)だ、ださ!
319受験生:01/12/06 12:29
日曜に蝶の舌を見てきます。モンチョ少年に萌えました。
320ユイ:01/12/06 12:37
読んで→映画。の順でいくことにしました。
映画見て先入観を持ってしまって、
原作読むときに想像力邪魔されるより
映画観てがっかりさせられるほうがまだいいかなっと思って。
文学読むようになったのは割に最近で
外国文学はまだ手つけてないんですよ。
なのでこれを機会に、ドストエフスキー、トルストイ
辺りから入って行こうと思うんですけど大丈夫ですよね?
昨日から「罪と罰」読み始めたので、読み終わったら
この作品の映画を鑑賞することにします。
『ブレックファスト→オブ→チャンピオンズ』
『スターシップ・トゥルーパーズ』
「ショート・カッツ」
解りません。どなたの作品ですか?
あ、ショートカッツはカーバーですね?
321吾輩は名無しである:01/12/06 13:11
『ブレックファスト→オブ→チャンピオンズ』 は
カート・ヴォネガット・ジュニアの「チャンピオンたちの朝食」が原作です。
個人的にこの原作に思い入れが深いので、映画にはがっかりでした。
同じヴォネガットでも「スローターハウス5」は原作はもちろんですが映画も面白いと思います。
322米国から:01/12/12 18:16
そうだ、ゴダールの最新作って日本で上映されたの?
魅手ーYOオオー!
323吾輩は名無しである:01/12/12 18:28
『スターシップ・トゥルーパーズ』>ロバート・A・ハイライン「宇宙の戦士」
「ショート・カッツ」はそうです。カーヴァーです。やはり終わり方が疑問だけど。
しかし、検索すればこんな原作なんて猿でも分かるんだけどな。
324吾輩は名無しである:01/12/17 01:51
クストリッツァ好きな人いないの?
32517歳女:01/12/24 22:34
ゴタールの「中国女」観たいんだけど、
近くのビデオショップで見たこと無い。涙

「ガタカ」「ダンサーインザダーク」「大人は判ってくれない」
「デリカデッサン」「カルネ」「アメリ」「シザーハンズ」が好き。
他にもあるけど、書き出したら止まらなさそう。
最近「オテサーテク」観たけど、いい映画でした。
最近観たいのは「マルホランドドライブ」。
ナオミ・ワッツと50年代のキッチュな映像に期待。
326もうすぐ44歳♂:01/12/25 00:16
「デリカテッセン」に一票
画面の暗さが妙に文学的でしたな。
「バクダッド・カフェ」は?
概出か?
327クリトリスッツァ:01/12/25 00:21
クストリッツァ「猫が行方不明」観たよ。まぁまぁだった。
色使いが綺麗。余り感動はしなかった。
328吾輩は名無しである:01/12/25 00:49
「猫が行方不明」はクラピッシュだろ?
クストリッツァは「黒猫・白猫」だと思われ。
329吾輩は名無しである:01/12/27 01:33
アンダーグラウンドだろ。やっぱ
330吾輩は名無しである:01/12/27 03:46
クストリッツァ、私は「ジプシーのとき」がベストです。
331吾輩は名無しである:01/12/28 10:36
クストリツァ作品を見てセルビア語の美しさに心打たれた。
332ブルース:02/01/01 23:31
いい映画がやってるんだけどなあ。それは「オーブラザー」。
全編サントラがブルース、さらにネタもブルース(うひひひ)。
まあ正月、澁谷に行けるヒトにはロングラン中なんでみてほしいね。
映画で感性を磨くのにはぴったりさ。文学版にこれがあるのは、
「磨く」のが大事なのではないかい?
333吾輩は名無しである:02/01/01 23:37
クストリッツァはいまもっとも笑える映画を作れる監督のひとり。
フェリーニみたいだ。文明批判とか諷刺から離れて見るべし。
334吾輩は名無しである:02/01/02 00:56
とりあえず「アンダーグラウンド」に勝るものはないYo!

「ゴールキーパーの不安」が好きだYo!
335吾輩は名無しである:02/01/02 01:37
【ガンマ3号・宇宙大戦争】だ。東映製作だ。
あれ以上キモイ映画を観たことがない。
トビー・フーパーもぶっ飛ぶぜ。
336吾輩は名無しである:02/01/02 02:08
わわ……
337帰って来た H.P.D.(High Plains Drifter):02/01/03 21:02

先日、ヴィデオで『愛の狩人』を再見。
まだマイク・ニコルズが力を失っていなかった頃の作品。

これを見てあらためてアン=マーグレットの可愛い女ぶりを再認識。
むろんこの作品以前から彼女は『バイ・バイ・バーディ』やら『ラスベガス万歳』
みたいな作品で、プレスリーらと一緒に唄って踊れる、軽めの、ちょっと猿みたいな
顔をしたグラマー・アイドル・スターとして自分では認知していたのだが、
この作品では、ダメダメ男でプレイ・ボーイのジャック・ニコルソンに結婚を迫り、
挙句の果て睡眠薬自殺をはかる中年直前の年増の広告モデルを演じていて、
けだるいが陰影のある印象的な演技を見せている。演技派に開眼か?
と、思ったらこの作品でアカデミー助演女優賞にノミネート。役の上でも、
演技の上でも、モンローを意識していたと思う(この映画の設定自体が)。
少なくとも、前半に出てくるこの映画のキャンディス・バーゲンよりは良い。

というか、'50年代アメリカの大学生はこういう青春を送っていたのねん...
あとそれにサイモン&ガーファンクルのアート・ガーファンクルも出てくる。
338吾輩は名無しである:02/01/03 21:06
あげ
339我が輩は名無しである:02/01/03 22:23
クストリッツァか。いいね。
「ジプシーの時」も、「アンダーグラウンド」もいいが、
私は「黒猫白猫」だな。

>333 本当に笑える。「アンダーグラウンド」を真面目に政治的に
論評する馬鹿もいるけど・・・。

ここ、映画板よりレベル高いんじゃないの。
340吾輩は名無しである:02/01/03 23:09
はっきり言って映画板はスレの流れが速くてうんざりする。
ミーハーな意見も多いし。別にミーハーが悪い、とは思わないけど
まともな議論はできないね。ま、べつにわざわざ2ちゃんで「まともな」
議論をする必要はないけどね...
341339:02/01/03 23:30
成瀬巳喜男が何故か出ないね。
文芸作品が多いのだけど、「山の音」とか、「浮雲」とか。
私は「晩菊」が大好き。杉村春子が素晴らしい。
342HPD:02/01/03 23:48
 339さん、成瀬巳喜男なら林芙美子原作シリーズの『めし』ですな。
 文学板の人々が、文学作品を原作とした映画化作品をどう思っている
のか?、には結構興味がある。

 たとえばR.アルトマンの『ザ・ロング・グッドバイ』。
 ――「さよならを言うのは、ほんのわずかのあいだ死ぬことだ」
といった名ゼリフがちりばめられている原作を知っている人なら、
この映画ではちょっと意表を付くようなラストが用意されている。
公開当時からこれはアリなのかナシなのか、議論を呼んできたはず。
まず、E.グールドのマーロウはちょっと喋りすぎだが、あの神経症的な饒舌さと
カラカラに乾いたシニカルなアイロニー、奇妙な「裸体への志向」(これは『マッシュ』
にも『プレタポルテ』にも見られる)、そしてハリウッド文明批判に、
すべての物事の裏表が反転された世界観など、チャンドラーの原作との共通点も
多少あるけれど、その原作がほとんど作品造形の口実のように扱われている
かのような錯覚を起こさせるほど万事がすべていかにもアルトマン的な
独自な世界へと移し替えられているのは見事だ。。。
 もしチャンドラーの原作を期待して映画を見に来た人は、この作品には
きっと戸惑いを覚えさせられることだろうと思う。 少なくとも
H.ホークスの『ビッグ・スリープ』よりかは「意表をつく」作品。
それにホークスの作品の頃にはまだチャンドラーは生きていたわけだし。。。
何にしてもチャンドラー原作の作品はどれもストーリーが分かり難い。

 ところでこの作品の原作は男の友情の bitterness を扱ったものだと
てっきり思っていたのだが、違うのかな? 映画ではマーロウがあんなに
あっさりとテリー・レノックスを××するとは・・・
343吾輩は名無しである:02/01/04 03:43
ある意味、P・ニューマンの『動く標的』と似たテイストに
仕上がってましたな、映画版のロング・グッバイ。
344吾輩は名無しである:02/01/04 03:50
>>342
珍しいオトナのカキコですな。
大変興味深く拝読しました。懐かしい作品ばかりだ・・・
345吾輩は名無しである:02/01/04 03:52
ttp://www.vigs.com/movie/

文学板の皆さんのお力で、ここの映画レビュー記事を
正しく美しく且つわかりやすい日本語に直してあげて下さい・・・
初めて読んだときは、電波チャソの妄想かと思いました。
346吾輩は名無しである:02/01/04 04:04
個人的に、映画についての語りが文学的な語りになってしまうのに、抵抗感を覚えます。
映画を語っているように聞こえてこないのです。
347吾輩は名無しである:02/01/04 07:11
文学板だからね・・・
348吾輩は名無しである:02/01/04 13:50
ちょっと前に「アニバーサリーの夜に」ていう映画見に行ったんだけど、
ジェスチャー問題?の答の候補に「ねじまき鳥クロニクル」が出てきて驚いた。
アメリカでもそこそこ売れてんのかな。
349吾輩は名無しである:02/01/04 19:12
325です。
今日マレーナのDVD観たんだけど、
すごい良い映画でした。少し切ない。痛々しい。

新作はデビット・リンチ監督の「マルホランドドライブ」に期待してます。
(というか、映画版にマルホランドスレ立てた張本人だったりするのですが)
前までちょっとリンチ監督遠ざけがちだったんだけど、
ここ1、2年くらいでだんだん好きになってきた感じ。。
350彷徨う High Plains Drifter:02/01/04 20:58

・・・ふーーん。というか、クストリッツァとか『マレーナ』とかって誰ですか?(なんつって。)

>344 有り難いね。まったく趣味で書いているので、一人でも
面白がって読んでくれる人がいれば御の字だ...
とはいえ、私にはもはやこんなところで油を売っている時間的余裕など、
全然無いのであった・・・

 ところで。ジャック・スマイト監督の『動く標的』は、やはり
アルトマンの『ロング・グッドバイ』には及びもつかない作品だと思うのだが。
ストーリー(「失踪した夫を捜す依頼を私立探偵にする妻・・・」)的には若干似ていなくもないが、
それはハードボイルド小説にはありがちな設定であるし、
私はロス・マクドナルドの原作本(『ザ・ムーヴィング・ターゲット』)
も読んでいるので、チャンドラーとの格の違いは分かっている。。。
J.スマイトの作品はいい意味で真っ当なストーリー・テリング。
アルトマンの作品にはそれを逸脱する、余計な夾雑物が多すぎる・・・
たとえば文明批評とか。それほどに絶対的な作品。

 ただし絶対ポール・ニューマン主義者の私には、『動く標的』も
まったく捨て難い佳品なので心苦しいところ。特にこの映画で
大富豪の妻を演じたL.バコールは貫禄・キャリアともに文句がない。
それほどにワーナーはこの映画に力をいれていたということだろう・・・
351343:02/01/05 02:02
おっ、詳しいねぇあんた。
わしもP・ニューマンはニコラス・ケイジぐらい好きだが、
やっぱローゼンバーグの『クール・ハンド・ルーク』がトップですな。
あの、つまらないことに大真面目に命を張り、やたら真剣に取り組む
主人公ルークの虚無感がイイ。
352吾輩は名無しである:02/01/05 02:30
邦題『暴力脱獄』ね(w
あれは、ちょっと渋いな。
ラスト、神に語りかけるところは、せつなくてイイ
邦題のせいで見てない人多いと思うけど(w
353吾輩は名無しである:02/01/05 02:31
>352
あれ観るとゆでたまご食えなくなるね。
354352:02/01/05 02:33
あの腹の膨れかた見ると、ホントに食ったんだろね
355映画雑談・小ネタ:02/01/05 21:22
・そっくりさん。

1.『ロンゲスト・ヤード』で、刑務所に入れられる前(髭を剃られる前)のバート・レイノルズと、
『未来惑星ザルドス』の時のショーン・コネリー。
 前者はてっきりショーン・コネリーの映画かと思った・・・

2.『キラー・エリート』の時のジェームズ・カアアンと、
ポール・ニューマン。
 特に横顔のとき見るとハッとする(えっ。するよね?)
356さすらいの HPD:02/01/05 21:39
>>351
 おおっ…… なかなか渋いところを突いてくるねえ。。
うむ。確かに『Cool Hand Luke』は私の「心の」オール・タイム・ベストの一つなのだが。。。
(誰か他のひとも同じようなことを言っていたなぁ・・あ、ピーター・バラカンか)
単純に、あの主人公の「何事にも決して屈服しない」根性ぶりにはその後の人生の多くを学ばされたような気がする・・・
・・・そのために彼は撃ち殺されるんだけどね。犬みたいに。それがまたなんとも感慨深いんだな(またネタばらしでごめん)
スチュワート・ローゼンバーグはなかなか硬派でよい。『マシンガン・パニック(笑う警官)』も良かったな。

 それから十三年後、ローゼンバーグは今度はロバート・レッドフォードを使って『ブルベイカー』を撮り、
『暴力脱獄』とはちょうど対になる作品を作ることになる。

 ところで私の「心の」オール・タイム・ベストの別のもう一つは、前にも書いたが
ペキンパーの『ケーブル・ホーグのバラード(砂漠の流れ者)』なのだが。
あれは実は、ドラッグ抜きだが西部劇にカモフラージュされた「キャンプ」映画なんだよな・・・
唯一のドラッグは、「水」だとも言えるが。
あの映画で whore を演じて出てくるステラ・スティーヴンスほど観客に「こんないとおしい
女はいない!」と思わせる登場人物は、映画史上他にないだろう・・・
最後にケーブル・ホーグのために知人・友人たちが集まってきて
そしてまた方々に去ってゆくエンディングはフェリーニの『81/2』をさえ思い起こさせる叙情がある・・・
357吾輩は名無しである:02/01/05 21:56
好きな洋画は『嘆きの天使』、『戦艦ポチョムキン』。
邦画だと、『さらば愛しき大地』。
好きな女優は『格子なき牢獄』のコリンヌ・リュシェール。
男優はモーガン・フリーマン(声も好き)。
358吾輩は名無しである:02/01/05 22:11
ロマン・ポランスキーの古い作品がすきだ。
359吾輩は名無しである:02/01/05 22:12
ケーブル・ホーグのバラードか・・・観てみたいな。
映画館で一度見過ごした・・。
ペキンパーはそれ以外は大体観ているんだけど。
ビデオかDVDでてましたっけ?
360吾輩は名無しである:02/01/05 23:07
恐らくロートルばっかだよね。このスレの人って・・。
361吾輩は名無しである:02/01/06 00:00
知識のないガキがいないスレってのは荒れなくていい。
362HPD再登場:02/01/06 00:20
>>360
あの、「ロートル」って何ですか? いや、大体見当つくけど。
しかし357のような人とは一緒にしてほしくないなあ

>>357
 あっはっは。なんだか世間で「渋い」と言われているものを無理矢理引っぱってきて
並べてみた、優等生の解答みたいだな。今どきコリンヌ・リュシエールで萌える若い人なんているのかね?
というか、君はコリンヌ・リュシエールの作品を観たことがあるのか?(ヴィデオか)
(・・・もし、あなたが“戦前生まれ”ではなかったとしたら・・・)無理ありすぎ。
「渋い」、というのはそういうのとはちがうんだな・・・それは、(以下、省略)

 というか、対独協力の逸話がなかったら、コリンヌ・リュシエールという
女優さんはそんなにいい女優だろうか?・・・私はいちど、『格子なき牢獄』
を見ただけだがなんか薄気味悪かったぜ・・・ 時代はずれるが'50年代で最も
魅力的だったフランス映画の女優はゴム毬みたいなF.アルヌールだったと思う・・・ ま、人それぞれだが。

>>359
ヴィデオにはなってるね。邦題に二通りあるのは、
一度ギタギタにされたフィルムでTV放送されているからなんだなぁ・・・
もちろんヴィデオになっているのは映画館で公開されたオリジナル版。
363吾輩は名無しである:02/01/06 02:20
「マレーナ」去年みたなかでも結構上位。「耳に残るは君の歌声」もよかった。

「覇王別姫」とか「レッドバイオリン」とか、
歴史に翻弄されながら芸術を全うする人の悲劇っていうのが
ツボにはまっちゃうみたい。
364吾輩は名無しである:02/01/06 03:07
>>361
ロートルセンサーに反応(藁
365吾輩は名無しである:02/01/06 05:08
「M」('31)ラング 「イワン雷帝」('44〜'46)エイゼンシュタイン 「天井桟敷の人々」('45)カルネ
「道」('54)「81/2」('63)フェリーニ 「汚れなき悪戯」('55)バホダ
「僕の村は戦場だった」('62)「惑星ソラリス」('72)「サクリファイス」('86)タルコフスキー
「死刑台のエレベータ」('57)ルイ・マル 「灰とダイヤモンド」('58)ワイダ 「サイコ」('60)ヒッチコック
「博士の異常な愛情」('64)「2001年宇宙の旅」('68)「シャイニング」('80)キューブリック
「気狂いピエロ」('65)ゴダール 「世にも怪奇な物語」('67)バディム&ルイ・マル&フェリーニ
「ミツバチのささやき」('72) 「ブリキの太鼓」('79)シュレンドルフ 「エル・スール」('83)エリセ
「ビデオ・ド・ローム」('83)クローネンバーグ 「カオス・シチリア物語」('84)タヴィアーニ兄弟
「ZOO」('85)「プロスペローの本」グリューナウェイ 「ゴシック」('87)ラッセル

古い映画の方が好みなんで、こんなラインナップ。
あと映像的に古今東西の絵画を思わせるものが好きだ。
好きな監督は収拾がつかず、結局、何作品も選んでしまった。
最近映画を見ていないなぁ・・・あ、「もののけ姫」にはかなりハマった(笑
今年は「指輪物語」を見る予定。
366吾輩は名無しである:02/01/06 05:15
「マッシュルーム」が好きとかいったら黙殺しそうな連中だな。
sage進行でやれば?
367343&351:02/01/06 05:54
あんた、スゴ過ぎ。(w
スラスラッと引出しからそんなすぐに持って来れるってのは、
その記憶量からしてタマランちん。

じぇんっじぇん関係ないけど、地元深夜映画プログラムで
『THE BIG RED 1』(邦題:最前線物語)をやってたけど、
やっぱり何度観ても面白くて、『プライベート・ライアン』なんて
メじゃねェよなあー…と独り悦に入ってましてん。
368343&351:02/01/06 05:57
ありゃ忘れた。>>356さんへ。
369吾輩は名無しである:02/01/06 08:59
よし、渋いシリーズその1

『シャーキーズマシーン』
『夕日のギャングたち』
『サムライ』
『バニシングポイント』
『さらば冬のカモメ』
370吾輩は名無しである:02/01/06 09:56
>>369 テーマは? それがいっしょにないとね。
371HPD再登場:02/01/06 11:06
>343&351
あんた、サミュエル・フラー好きそうだね・・・
『最前線物語』はハリウッドが衰退した'80年代以降の戦争映画では
ピカ一だったと思う。リアリスティックな描写も含めて。
ちなみに私は『特攻大作戦』(アルドリッチ)が好きだ・・・ これはすでに古典だけどね

>>369
そのリストの中では、S.レオーネはもちろん捨て難いが、
私の「心の」一本は『さらば冬のかもめ』(ハル・アシュビー)だな。。。
あの珍妙な凸凹コンビは今思い出しても笑える。この時代(ニューシネマ後期)
にはすぐれた青春映画が多かった。『グリニッチビレッジの青春』とかね。。。
372吾輩は名無しである:02/01/07 00:03
『ハリーとトント』もスキ。
373吾輩は名無しである:02/01/07 00:24
「怪人マブゼ博士」にはげしく感動……
374吾輩は名無しである:02/01/07 00:28
>>373 あの最初の数分間、すごいよね。すんげえ緊張感。
375吾輩は名無しである:02/01/07 02:23
フラーは最前線物語もいいが、
「ショック集団」がB級っぽくって好きだ。
BIG RED ONEも精神病患者が言及しているぞ。
376吾輩は名無しである:02/01/07 05:40
「ショック集団」かぁ。いーねぇー。
B級モンドムービーは、俺も好きだ。
ついでにイタリアもんも好きだったりする。(w
377HPD:02/01/07 21:03

もちろん、『最前線物語』にも良くないところはある。
それはあの、戸塚ヨットスクールのような、イキはよいが、生臭くて青臭い「下品さ」なのであって、
その点、同じリー・マーヴィンものなら周りを重厚なヴェテランどもでそろえた『特攻大作戦』のほうが
数段良いだろうと私は考えたのだった・・・

しかし誤解なきように言っておきたい。。
私はべつに「戦争映画」が好きなわけでは決してない、ということを。
たしかに昔は『アンツィオ大作戦』やら『空軍大戦略』やら、
『ザ・ロンゲスト・デイ(史上最大の作戦)』やら『荒鷲の要塞』やら
『ならず者部隊』やらを片っ端から見ていたのだが、
今では心が寒くなるばかりだ・・・
戦争映画を「忠誠心」と「プライド」のドラマや、「男の友情もの」
として楽しむのはいいが、本当に「戦争映画」として盛り上がれるやつはヤバい。。。
・・・というか、オチカヅキにはなりたくない。。。
とくに、『最前線物語』のような作品で騒ぐような奴は危険だ・・・
378吾輩は名無しである:02/01/07 21:05
20世紀ノスタルジア。
WASABI。
379吾輩は名無しである:02/01/07 22:13
>>365
ああっ、死刑台のエレベーターに一票!
それから「イレイザーヘッド」好き。
380ヌエボ:02/01/07 23:01
 最近観た作品で『キング・イズ・アライブ』というのが良かったなあ。
「リア王」がストーリーの中で重要な役目を果たすのだけれど、人間に
とって文学がいかに重要かを教えられた気がする。
 それにしても最近シェイクスピアを原作にしたり、パロディーにした
作品がやたらと多い気がするのだけれど、現代では優れた物語はなかなか
生み出されないということなのかなあ。
381吾輩は名無しである:02/01/07 23:09
ノッティングヒルの恋人。
382吾輩は名無しである:02/01/07 23:47
ストレンジャー・ザン・パラダイス
383吾輩は名無しである:02/01/08 22:11
パゾリーニ「テオレマ」「豚小屋」「アポロンの地獄」
ビクトル・エリセ「ミツバチのささやき」「エル・スール」
ヴィム・ヴェンダース「都会のアリス」「ベルリン・天使の詩」
エミール・クストリッツァ「アンダーグランド」「黒猫・白猫」
ヴェルナー・ヘルツォーク「アギ―レ・神の怒り」
レオス・カラックス「汚れた血」
ジル・ゴッドミロー「月の出をまって」
エリック・ロメール「緑の光線」
タルコフスキー「ストーカー」「ノスタルジア」
キューブリック「2001年宇宙の旅」
スピルバーグ「未知との遭遇」
?監督忘れた「まぼろしの市街戦」
ジョン・ヒューストン「ザ・デッド」
ベルトルッチ「暗殺の森」
ゴダール「気狂いピエロ」「アルファヴィル」

とりあえず、いま思いついた映画。
384吾輩は名無しである:02/01/08 22:55
>>383
デビット・リンチ嫌い?
385吾輩は名無しである:02/01/08 23:05
ロッキー
ランボー
ダイハード
ターミネーター
バック・トゥ・ザ・フューチャー
386吾輩は名無しである:02/01/08 23:36
「まぼろしの市街戦」のDVD化をのぞむ!
387吾輩は名無しである:02/01/09 05:42
ATGの秀作だった「本陣殺人事件」、はやくDVDになんねェかなぁ・・・
あの静溢な日本的映像美は、高林陽一にしか撮れぬじゃろう。
388夜明けのダザイスト:02/01/09 06:08
ブレイドは個人的に大好き。
あれ観てしまうとマトリクスは単なるギャグにしか見えないから不思議だ。
389HPD (High Plains Drifter):02/01/11 19:30

 Hey, Buddy! 新年始めということで、ここ二・三日身辺が忙しくて何も
書き込めなかったけど、皆さんお元気?(まあ私のことを気にかけている人
などここには誰もいなさそうだが。)

 ところでこんな所に何かを書きつけて、何か意味があるんだろうか?
情報交換や、自慰的なコミュニケーションのため以外に? プロならばこんなところに
書く必要はないわけであるし。掲示板にリキ入れて書き込んでいる人たちの気が知れない・・・
ただココのいい点は、万人に開かれている点であって、
映画専門サイト等は見るのは面白いが書き込む気にはならない・・・
別にオタク度争いしているわけじゃないしね。オタクという人たちは
すぐにムキになるからキモチが悪い・・・
「あんたがそれに詳しいからって、一体それがどうなの?」って感じがするんだな。
要は、書かれたものが面白いかどうか、なんだよなぁ・・・
まあ、自分のことは棚に上げてね。

>>386 『まぼろしの市街戦』は、フィリップ・ド・ブロカ監督じゃなかったっけ?
   『リオの男』とか、『カトマンズの男』とかは面白かったね。
>>379 そんなあなたにはロバート・ワイズ監督の隠れた逸品、『私は死にたくない』を。
   ―― 最後まで、主人公が殺されるのか助かるのか分からずにドキドキする。

 それにしても、去る者日々に疎し、か・・・
ちょっとした好奇心から、出会い系サイトに電話をかけて、6,000円チャージされている俺って、いったい・・・?
390吾輩は名無しである:02/01/11 19:57
あなたは真っ当な男である。
出会い系サイト、ウキウキウェイクミーアップだもんねー。おいらは金がもたないので
切り上げたが。
サクラっていないのかなぁ、あれは。

なこたぁまイイとして、「スターリングラード」、
誰か観た人いるかな。
エド・ハリスの死に様、どーにも納得できなかったのねん。
それ以前まではかなりいい展開だったのに。
391吾輩は名無しである:02/01/11 20:05
>>390
16 :あなたのうしろに名無しさんが・・・ :02/01/09 00:31
美人局(つつもたせ)

女とやっている最中などにやくざな男が乱入してきて
「誰の女とやってるんじゃ!ゴルァ!!!」で金を巻き上げられます。
もちろん女と男はグル。エキサイトフレンズでも流行りです
392HPD:02/01/11 20:23
 君らには夢も希望もないのかね?

「美人局(つつもたせ)」とはよく言ったものだよ。。。
要は、ゆすり目的のヒモだろう? 男に対する最大級の侮蔑表現だね。
しかし、一度ああいうところに電話かけてごらんよ。。
どう考えても頭のおかしい女からの声のメッセージが聞けるから。
393吾輩は名無しである:02/01/11 20:30
>>390
イギリスから帰ってくる途中の飛行機の中で見ました。
なんていうか、死に様あっけなさ過ぎな気がした・・
394吾輩は名無しである:02/01/11 22:01
いーなぁ〜・・・さりげなくファーストクラスかニャ。

狙撃手ものとしては、トム・ベレンジャーが好演していた
「山猫は眠らない」 (ヘンな邦題)の完成度には劣るが。
395吾輩は名無しである:02/01/11 23:48
渋いシリーズ第二弾!(邦画編)

「赤い鳥逃げた?」
「竜馬暗殺」
「魚影の群れ」
「野獣死すべし(優作ヴァージョン)」
「駅」
396吾輩は名無しである:02/01/12 00:03
『魚影の群れ』・・・今は亡き相米監督の冥福を祈る...
あとそれからなんと言っても夏目雅子!!

『駅 STATION』・・・健さん、かっこつけすぎ。あとそのポーズ、紋切り型ですよ。
倉本聡(?)の脚本にも、若干 ?。
397吾輩は名無しである:02/01/12 01:57
>>395
「赤い鳥逃げた?」(藤田敏八の最高傑作!! 桃井かおりデビュー作)
「野獣死すべし(優作ヴァージョン)」(あのテーマ曲トラムペットは「死刑台…」のマイルスをある意味凌ぐ)

に禿同猛烈1票!
398395:02/01/12 02:23
>『駅 STATION』・・・健さん、かっこつけすぎ。あとそのポーズ、紋切り型ですよ

君は若い(w
紋切り型を撮りたくて書かれた脚本、演出。
399 :02/01/12 02:29
アルマゲドン
インディペンデンスデイ
タイタニック
プリティウーマン
エイリアン
ロッキー4
ダイハード
リーサルウェポン
ブレイブハート
パリテキサス

こんなとかな・・・・・・・・・
400395:02/01/12 02:30
あ、396の紋切り型って言うのはおれのレスのスタイルのこと?
だったら、よけーなお世話だ、この野郎(w
401395:02/01/12 02:31
>397
ご賛同、多謝。
402吾輩は名無しである:02/01/12 02:47
ちょっと趣旨違うけど、所謂「文芸映画」って退屈なのが多いよね。
しかも原作よりましなのってないでしょ。
403吾輩は名無しである:02/01/12 03:04
衣笠貞之介?……ありゃ違うのか。
404吾輩は名無しである:02/01/12 15:51
詳しい人多そうだから敢えて訊く。
映画批評(映画史?)的に見てハーモニー・コリン(「ガンモ」「ジュリア」)とかデプレシャン(「そして僕は恋をする」等)ってどーなん?
評価高いの?
魅力がいまいちよく分からないんだが・・
405吾輩は名無しである:02/01/13 17:00

「馬鹿が戦車でやってくる」がオモロかった。
406吾輩は名無しである:02/01/13 17:09
二十世紀ノスタルジア
秘密
ざわざわ下北沢
WASABI
407High Plains Drifter:02/01/14 00:11
 休日出勤というのは異常に疲れる・・・
 今日は、「映画」と「音楽」の関係について少しだけ書いておきたい・・・

 M.スコシージ(スコセッシ)という人は、作る作品ごとに重ったるく
鬱陶しいのであまり好きな監督ではないのだが、ごく初期に『ミーン・ストリート』
や、『タクシー・ドライバー』といった、異様に突出したフィルムを撮って
いる人なので、やはり目の離せない人ではある。その彼の『レイジング・ブル』
('80年)は、やはり誰が何と言おうと、映画史に残る作品の一つなのだ
と、言わざるを得ないだろう・・・ まあ好き嫌いを別にしてだが。
 そんなこのフィルムの中で、音楽に「カヴァレリア・ルスティカーナ」が
使われているのを耳にした時は、ほんの少しだけ感動した。ピエトロ・
マスカーニが作曲したこの一幕もののオペラに使われているこの楽曲は、
ギャング映画には常連の楽曲だが(たしか『G.F.PartV』のオペラの
シーンに使われていたのがこの曲だったはず)、このやさぐれボクサー
映画の中で使われているのを聴くとき、この曲のより一層崇高な印象が
増すのは一体どういうわけだろう? 勿論、主人公のボクサー、ジェイク・
“ブル”・ラモッタはイタリア系である。シシリア島出身ではなかったと
思うが、「田舎騎士道」を意味するこのオペラ作品と、この映画の中での
ストーリーがわずかにシンクロしてくるところが感慨を増幅させる原因と
なっているのかもしれない。オペラでは、軍隊から戻ってきた男が、他人の
妻になってしまったかつての恋人との関係を戻してしまい、それを知った
現在の恋人の嫉妬と裏切りによってその金持ちの夫に関係を密告され、決闘を
申し込むはめになるという情痴話が元になっているわけだが、この映画に
出てくる乱暴者のボクサーの、まだ若い妻に対する異常な嫉妬心がやがて
試合のプロモーターやら自分の弟・兼マネージャーまでをも疑い始め、彼らを
ボカスカ殴り、その自分の「病気」のせいで、自らの破滅を招いてゆく、という
過程そのものとうっすらダブってきて印象を強くしている。ラモッタは最後は
未成年の少女をかどわかした罪で刑務所送りとなる・・・
 ・・・とまあ、別にストーリーなどはどうでもよいのだが、しかし音楽は、その
あらゆるコンテクストを引き摺っている。そして映画監督もまた、自分の
コンテクストを引き摺っているものだ。そしてそのコンテクスト同士が微妙に
シンクロした時、豊かなヴァイブレーションが産み出される。この映画では、
デニーロの特殊メイクも見物だが、この監督の根底にあるイタリア系としての
自負加減も大いに見物である。たとえ、それがいかに見世物めいて見えたとしても・・・
408High Plains Drifter:02/01/14 00:15
 休日出勤というのは異常に疲れる・・・
 今日は、「映画」と「音楽」の関係について少しだけ書いておきたい・・・

 M.スコシージ(スコセッシ)という人は、作る作品ごとに重ったるく
鬱陶しいのであまり好きな監督ではないのだが、ごく初期に『ミーン・ストリート』
や、『タクシー・ドライバー』といった、異様に突出したフィルムを撮って
いる人なので、やはり目の離せない人ではある。その彼の『レイジング・ブル』
('80年)は、やはり誰が何と言おうと、映画史に残る作品の一つなのだ
と、言わざるを得ないだろう・・・ まあ好き嫌いを別にしてだが。
 そんなこのフィルムの中で、音楽に「カヴァレリア・ルスティカーナ」が
使われているのを耳にした時は、ほんの少しだけ感動した。ピエトロ・
マスカーニが作曲したこの一幕もののオペラに使われているこの楽曲は、
ギャング映画には常連の楽曲だが(たしか『G.F.PartV』のオペラの
シーンに使われていたのがこの曲だったはず)、このやさぐれボクサー
映画の中で使われているのを聴くとき、この曲のより一層崇高な印象が
増すのは一体どういうわけだろう? 勿論、主人公のボクサー、ジェイク・
“ブル”・ラモッタはイタリア系である。シシリア島出身ではなかったと
思うが、「田舎騎士道」を意味するこのオペラ作品と、この映画の中での
ストーリーがわずかにシンクロしてくるところが感慨を増幅させる原因と
なっているのかもしれない。オペラでは、軍隊から戻ってきた男が、他人の
妻になってしまったかつての恋人との関係を戻してしまい、それを知った
現在の恋人の嫉妬と裏切りによってその金持ちの夫に関係を密告され、決闘を
申し込むはめになるという情痴話が元になっているわけだが、この映画に
出てくる乱暴者のボクサーの、まだ若い妻に対する異常な嫉妬心がやがて
試合のプロモーターやら自分の弟・兼マネージャーまでをも疑い始め、彼らを
ボカスカ殴り、その自分の「病気」のせいで、自らの破滅を招いてゆく、という
過程そのものとうっすらダブってきて印象を強くしている。ラモッタは最後は
未成年の少女をかどわかした罪で刑務所送りとなる・・・
 ・・・とまあ、別にストーリーなどはどうでもよいのだが、しかし音楽は、その
あらゆるコンテクストを引き摺っている。そして映画監督もまた、自分の
コンテクストを引き摺っているものだ。そしてそのコンテクスト同士が微妙に
シンクロした時、豊かなヴァイブレーションが産み出される。この映画では、
デニーロの特殊メイクも見物だが、この監督の根底にあるイタリア系としての
自負加減も大いに見物である。たとえ、それがいかに見世物めいて見えたとしても・・・
409HPD:02/01/14 00:17
ごめん。なぜか二度打ちした。
410吾輩は名無しである:02/01/14 01:05
test
411吾輩は名無しである:02/01/14 05:48
「タクシー・ドライバー」中盤に出てくるヘンな客=スコセッジ客演
はよく知られているが、物語冒頭の[白いドレスのベッツィ]
シーンにおけるパランタイン選挙事務所・玄関脇にTシャツを
着て座ってる男も実はスコセッジ監督その人である。
412吾輩は名無しである:02/01/14 10:38
>408
久し振りに、本気で読む気がしないレスだ・・・。
長すぎる。
413吾輩は名無しである:02/01/14 23:03
いいじゃん別に。俺は面白く読んだよ。
詳しいし、なんか勉強になったりするけどな。
414吾輩は名無しである:02/01/15 00:55
ワイヤわいや〜
415吾輩は名無しである:02/01/15 15:47
「ゴマリサン♪」ブラ・ピ割と好きなんだけど、
誰か[スパイ・ゲーム]観た人いない?・・
あ、ちなみにおれは男だぞ〜
416HPD@雑談モード:02/01/17 22:10

 人生というのは皮肉で奇妙なものだ...
私は自分の生来の頑固さのせいで、ずいぶんと損をしてきた(ような気がする)・・・
ようするに、社会のルールよりも、自分の中の原理原則を優先させてきたからだからなのだが、
かといって別段後悔しているわけではない。
もし私が「後悔」するほど頭が良かったならば、とっくの昔に私の「病気」は完治していたことだろう...
しかし治癒しなかったのだとすれば、それが“私”という人間なのだ、ということを意味しているにすぎない・・・

 上記の事とは特に関係ないのだが、最近ヴィデオ・レンタル屋でいつも思うことは、
現在レンタル貸出しの回転率がもっとも高い作品は、『マレーナ』とペネロペ・クルスの『ハモンハモン』なのではないか、ということなのだが。
特に後者については、あのどう見ても恥知らずなパッケージングと、「トム・クルーズの恋人」という話題性のせいで、
いつ見てもカセットは“レンタル中”である(近々DVD化するらしい)。筆者はといえば、この作品ならもう10年近くも前
(日本ではまだ誰も「ペネロペ・クルス」の名を認識していなかった頃)に観た覚えがあるのを思い出す・・・ 当時はスペインの新進映画監督、
ビガス・ルナの作品として、ヴェネチアかどっかで賞を獲ったとかいうことで『ゴールデン・ボールズ』などと同時期に小屋で上映されていたはず・・・
まだ同監督の、『おっぱいとお月さま』も公開されていない頃のことである。(概してこの監督の作品はエロだけで、糞である。)
勿論、私もこの作品を観ながら、この娘が「ペネロペ・クルス」という名であることはまったく意識の中に入っていなかった。
そのせいであのスペインの小娘がハリウッドであれほど昇格するとは、まさか思ってもいなかったのである。。。
最初は、噂の“トム・クルーズの新恋人”が、『ハモンハモン』の時のあの同じおぼこ娘だということが私の頭の中では俄かに一致しなかったほどであった・・・
(二人が同一人物であることにようやく気付いたのは、ずいぶん時間が経ってからのことであった・・・)
どうしたら、あの娘はあれほど急激な出世(“トム・クルーズの恋人”)にまで成り上がることが出来たのだろう...!?
よほど神経が図太かったのか、図々しかったのか。そうでなければ、あの鼻の下の短い、カエル口をしたスペインの田舎娘が、
ハリウッドであれほど成功するとは到底思えないのであるが・・・
『ハモンハモン』では、まだ幼い(十代)の体で、青カンやらク○ニとかされていたのにね、、、

 まあトム・クルーズも、『タップス』の時の、訳のワカラン右翼少年の頃を思うと随分出世したなと思う...
マット・ディロンやショーン・ペンを差し置いて、なぜ彼だけあれほど昇進したのかは、私にとってもいまだに謎なのだが。。。
やはり顔なんだろうか...
417吾輩は名無しである:02/01/20 19:35
良スレにつきカキコ。
418吾輩は名無しである:02/01/21 02:31
>>416

やはり、顔でせう。
それと、アレ。

ついでにハモンハモンのおばちゃんは、
なかなか色っぽくて良かった。(個人的趣味
『暗殺の森』にも出てたよね。
419スローボート:02/01/21 02:41
ゴダールの「映画史」頂点だと思いマス
420418:02/01/21 13:07
思い出した!! ・・・って別にリキ入れることでもないが、
ステファニア・サンドレッリだ。
421吾輩は名無しである:02/01/21 13:22
谷崎は映画みなかったみたいだね。
淀川長治が怒ってた。
422吾輩は名無しである:02/01/21 17:25
渋いシリーズ第三弾(w

洋画編
「ハスラー」
「戦争の犬」
「スケアクロウ」

邦画編
「アフリカの光」
「仁義の墓場」
「帰らざる日々」
423吾輩は名無しである:02/01/21 17:40
ガイシュツだろうゴロウァだろうけど・・・



ジャームッシュの「デッドマン」については何度でも語りたいぞ。



インディアンの村落に逝ってからのあの夢幻な感じ・・・うーーー、
たまらん。サントラでのニール・ヤングのギターもぐーよ。
424吾輩は名無しである:02/01/22 06:06
>>422

あなたのセレクションには、いつも感心する。
そういう趣味、好きだな。
「仁義の墓場」、渡哲也先生の代表作だよね。
マジで作ったのかギャグなのかよく判らないあのテイストは、
東映ヤクザ路線シリーズには珍しい味ともいえる。
多岐川裕美(ソガ隊員の奥さん。その後離婚)映画デビュー作でもある。

よーし、とっておき幻の名作を出しちゃおうかな。
それは・・・・ 「緯度0大作戦」!!(ワラ
by.東宝&米国ベネディクトプロ製作 = 日米合作。
425《´・w・》≪…ガォ:02/01/22 06:27
アニメの「銀河鉄道の夜」1986年くらい
音楽は細野晴臣
ピンクのネコがジョバンヌで
ブルーのネコが
426吾輩は名無しである:02/01/22 06:54
バクダッド・カフェ。あの映像くすんだ黄色の様な色が好き。
本の紙っぽくて。主題歌もすきやねん。
427吾輩は名無しである:02/01/22 07:16
カンパネルラ
428吾輩は名無しである:02/01/22 08:36
>425
いや、ジョバンニがブルーで、カンパネルラがピンクだった。
429HPD:02/01/23 01:52
ジョヴァンニと言えば、ジョゼ・ジョヴァンニ!! (あまり関係ねーか・・・)
『生き残った者の掟』、『ベラクルスの男』、『ラ・スクムーン』、『ブーメランのように』・・・
今手軽に観れるのはA.ドロンの、『ル・ジタン』ぐらいなものか? 観ていなかったら、探してでも観ろ!!
いや確かに、H.ヴェルヌイユやJ.=P.メルヴィルなどに比べればぐっと品格は落ちるのではあるが、
コルシカ島出身の、監獄で囚人経験もある元ギャングのやさぐれギャング映画(敢えて「フィルム・ノワール」とは呼びたくない)作家として、
'60年代から'70年代にかけての、映画が一層大衆的なものになっていく過渡期に映画を撮りつづけた一個の典型的な商業映画作家として、
彼の名はこれからもずっと人々の脳裡に焼き付いてゆくこと(はず)だろう・・・

・・・と、今胸に手を当てて考えてみると、私のルーツは紛れもなく今私がやっている事ではなくて
映画館の暗闇の中にあるのだという感慨がひとしきり湧いてくるのである・・・ そしてそれにまつわる思い出も。
その昔まだ高校生だった頃(いやそれでも80年代後半だが)当時はまだ存在していた中之島のSABホールにて
J.=P.メルヴィルの『ギャング』と『ベラクルスの男』の二本立てを観た思い出などが・・・(そのあとすぐ引っ越した)
いまや考えられない豊饒なそうした映画体験もまた、映画館同様“まぼろし”になってしまったのだろうか・・・?
430HPD:02/01/23 02:10
(ついでに)>>423 ジム・ジャームッシュは大嫌いな監督の一人だ・・・
同じ「デッドマン」なら、私はティム・ロビンズの『デッドマン・ウォーキング』だな...
最後まで悪役のショーン・ペンがよい。

>>424
えっ?多岐川裕美のデビュー作って、『聖獣学園』じゃなかったの?
邦画はあんまり詳しくないのでなにも言えないが。
431424:02/01/23 03:51
>>430
仰せの通りです、ベイダー卿。(w
私ゃすーっかり「聖獣学園」忘れてましてん。
うん、アレの方が前だと思うなぁ確かに。
432吾輩は名無しである:02/01/23 17:19
>>424 サンクス。では、調子こいて渋いシリーズ第4弾!
洋画編
「摩天楼ブルース」
「ダイナー」
「天国の門」
「大いなる決闘」

邦画編
「祭りの準備」
「竜馬を斬った男」

しかし、「緯度0大作戦」は知らん。どんな映画?
なんちゅーネーミングやとは思うが(w

>>429
映画見る時必ずパンフレット買うタイプ?(w
「ラ・スクムーン」おかげで記憶の底から蘇った。(w
ベルモントとオマー・シャリフだっけ?
433吾輩は名無しである:02/01/23 18:33
>432

邦画編、ATG系で来たかあ。
「祭りの準備」は確かあれ、脚本家の自伝的な
ストーリーだったような。大井町の映画館で観た記憶がある。

エンターテインメント路線だけど、ATG系だと
「太陽を盗んだ男」も面白いヨ。
434吾輩は名無しである:02/01/23 18:41
僕らはみんな生きている
遠い空の向こうに
フェイク
スライディングドア
カサブランカ
ドラエモン(バギーが出てくるのん)
435吾輩は名無しである:02/01/23 20:46
「影武者」すごい。
436HPD:02/01/23 23:02
『ラ・スクムーン』にオマー・シャリフなんて出てたっけ? クラウディア・カルディナーレがヒロインだったのは憶えているが。
冒頭で、変な手廻しオルガンを弾きながら出てくる奴いたでしょ(死神?)? んで、爆弾処理の労役中にミシェル・コンスタンタンがダイナマイトでドカーンと、、、
なんか全体的に薄気味わるい映画だったよ・・・

>>431
いつから俺(君?)はダース・ヴェイダーになったんだ?
そのへっぽこ関西弁も見るに堪えんが、
(俺でも知っている)多岐川裕美のその超有名なデビュー作を間違えるとは、さては君、モグリだな・・・
多岐川裕美はその作品で、ほぼ最初で最後の(?)豪快な脱ぎっぷりを見せるんだよ。。。
ヴィデオで映画見て映画を語るなって感じだね。

>>432
もはやあんた、ジェームズ・コバーン・ファンか? 『夕陽のギャングたち』とか『大いなる決闘』とか、そんなマイナーな西部劇出してくるかぁ?
'70年代のATG系若手俳優と言えば、ショーケン(『青春の蹉跌』、『アフリカの光』)(+桃井かおり)VS.ジュリー(『太陽を盗んだ男』)の時代でしょ???
特に『太陽を〜』で原爆作って、プロ野球のナイター中継延長を要求するジュリーには大笑いした・・・ あれは、マジで「すごい」映画だ・・・

しかし私の日本映画のベストはどっかにも書いたが真剣に、吉田喜重+岡田茉莉子の『秋津温泉』なのだが、、、
吉田喜重なら『煉獄エロイカ』、『エロス+虐殺』でもよい・・・ こんなこと書くと、吉田さん泣くだろうな・・・(いや、泣くわけないか。)
437test:02/01/23 23:12
testてst
438431:02/01/23 23:25
>>431

失礼なあんたぁ。「仁義の墓場」はきちんと
映画館で観たゾ。
同時上映は「激突!格闘技・四角いジャングル」だ。(w
てか映画は映画館で観てるぞ。
ちなみに多岐川裕美は、「仁義の墓場」でも
ブリッと脱いでるぞぃ。「聖獣・・」が最初で最後ではない。

・・・なこたどーでもイイか。


439438:02/01/23 23:27
間違えた。
>>436
だったのさ。
440吾輩は名無しである:02/01/23 23:59
まあ……いろんな映画がでたけどシネフィルなら文学愛好者なら
これだろ。

2月2日公開「WASABI」童貞ヒッキー涼ちゃんファンの俺が言うの
だから。
441吾輩は名無しである:02/01/24 00:35
>>436
そうか。オマー・シャリフは出てないか。
なんかと混同しているんだと思う。
「ぼるサリーの」かなんかと。

>>438
「聖獣学園」って、多岐川裕美の貧弱なオパーイ以外に全く見所がないと、
厨房ながらに思ったが(w
442吾輩は名無しである:02/01/24 00:48
ありがとう、ワラタ
443吾輩は名無しである:02/01/24 01:12
>>441
多岐川オパーイ観に同意。

上でDDTさんも言ってるけど、「太陽を盗んだ男」は
実際メチャメチャ面白いが、長谷川和彦って、
その後なんもやってないよね・・・

龍ちゃん「コインロッカー・ベイビーズ」は、もともと長谷川監督と
映画を作りたいとの要望で書き下ろした原案だったと何かで読んだ。
444吾輩は名無しである:02/01/24 03:18
>>443
実はおれ、どーゆうわけか評判高い「太陽を盗んだ男」見てないんだよね。

で、よく知らないし私見だが、映画だけではなく、マスメディア全体の
問題だと思うが、
プロデュサーと言う存在が、既得権益化してない? いわゆるギョーカイ人。
監督をサポートする黒子でしょう、本来は。
監督を祭り上げるのもどーかと思うが、何かチームプレイの本筋を忘れている気がする。
どっかのうんこ球団のオーナーがでかい口叩いてる構図と一緒。
一時期海外資本で頑張ろうとしたPもいたが、消えたみたいだし。

今日「バニラスカイ」見てきたけど、あんな冒険、絶対今の邦画界じゃ無理だと思うもんなぁ。
無理だと分かったら、脚本家、俳優、スタッフ、誰も頑張らなくなるしね。
ATGが衰退した理由の内幕知ってる人いる?
単に、ペイしなくなっただけ?
445吾輩は名無しである:02/01/24 03:43
>>440

広末のどこが魅力なのか、小1時間
教えてくれ・・・
今生で理解できるだろうか・・・鬱田。
446吾輩は名無しである:02/01/24 03:47
「聖獣学園」におけるキリスト偶像上でのリンチ→放尿シーンは
西欧人(の映画ファン)に並々ならぬ衝撃を与えました。
447吾輩は名無しである:02/01/24 03:53
>>444
自己レス。読み返したら、我ながら、しぶくねー(w
映画製作現場の内幕など、痴話喧嘩みたいなもんだからドーデもいいわな。

>>436
ジェームス・コバーン・フェチではない。
基本的に監督や役者のフェチにはなれないタイプ。
中身の空疎なフェチ野郎が周りにちらほらいたもんでその反動(w
448吾輩は名無しである:02/01/24 03:54
>>446
そりゃ理屈は分かるけど、西洋人で見た人何人いる?
449吾輩は名無しである:02/01/24 04:01
クロネコシロネコ泣けるチ
450HPD:02/01/24 22:17
ウォーあんたの書き込みはなかなか泣かせるね
とうとうここにも実作関係の人を呼び込んでしまったか、、、

「フェチ」呼ばわりされている私はもともとフェチなので。不毛な。(いや、チラシを見るのは好きだけど、チラシは集めてないよ)
いや「フェチ」というほど何かに「特化」しているわけではないが。それが文学板に書いている理由なのだが。
それに私はいわゆる「映画マニア」ではない。 それにDDTほど、知名度もないしね。アッハッハ
(しかし「フェチ」という言葉には嫌な響きがあるな・・・ 「変態」と呼ばれているのと同然の。
 確かに私の周りには(映画関連ではないけど)「フェチ」と呼ぶに相応しい変態みたいな人も多いけどね)

 日本での映画製作の困難さは、撮影規制の問題とか資金調達の問題とか、
いろいろあるのは大体見当がつく。それに「日本人は日本映画を観ない」というのも歴然とした事実だしね(ということは、世界中の誰も観ない、ということやね)。
収益の見込めない事業に、お金を出す出資者はいない。
お金を出す連中がボスになる。そこで「ギョーカイ人」たちが陰でマフィアばりの暗躍をつとめる(有形無形の形で製作に口を出してくる(キャスティングだとか)、
彼らは決してはっきりとした口調で製作に介入してくることはない)。

日本で「作家の映画(シネマ・ドトゥール)」を作るのは難しいんじゃないかな?
唯一、フランスやその他の国のように、政府が監督が映画を製作するのに資金を援助するというシステムもあるけど、
日本で可動するかな?(まず日本人は「映画」を尊敬してはいない。)それに、そのシステムのせいで、現在のフランス映画は面白くなったのか?

確かに日本映画の現情は痩せ細っているが、それはオーストラリア映画とか、その他の国とも大して変わらないんじゃないかねぇ・・・
日本映画には、私的で身近な物語をあつかったプライヴェートな作品よりも、
(そういう題材をあつかっても)溝口や小津のような、外国から尊敬されるような作品を作って欲しいと思う・・・
451吾輩は名無しである:02/01/25 00:21
>>450
実作関係ではおまへんがな。

で、ここブンガク板だから言うけど、昨今の出版者もP気取りクサイね。
いやだいやだ。
思うに、批評家って奴の過分な台頭が原因ではないかと。
作品のよし悪しを批評家くんだりがしたり顔して決めるようになってから、
ブンガクも映画も恐ろしく力を失ったように気がする。
読むもの、観るものが虚心に作品を味わえなくなった。
いちいち薀蓄を書いてある料理を食うようなもの。

まぁ、この状況を打ち破るのは当分難しいな。
歴史は繰り返すで、この状況こそがPや批評家と呼ばれるやつらの淘汰にも繋がるだろうけど。
まぁ、おれは渋い映画をいっぱい見てきたから、ベツニ構わないもんね(W

政府が金出しても、ダメやろね。
日本にはその風土がホンとにない。
溝口や小津の映画をとるモチベーションも今の日本には見つけがたい。
悪口ばっかりだが、その状況を逆手に取ることは出きると思うが、
その覇気を持った製作会社がない。
8mmを撮るか?(W
452吾輩は名無しである:02/01/25 03:44
>>443
清順の『夢二』に殺人鬼の役で出演してまいた。>長谷川氏
まあ、他には何してたのか知りませんけども。
453吾輩は名無しである:02/01/25 03:47
「ツイゴイネルワイゼン」て面白い?
あくびが出たぜ。
454吾輩は名無しである:02/01/25 04:05
退屈です。じりじりします。眠くもなりやしょう。
でも、それがあの世界なんで御座います。
人生にはあんな感触が確実にある。
意味を求めちゃぁいけませんぜ、旦那。あれはあーいうものなんです…。
455たまご:02/01/25 04:25
作家志望です。来てください。
掲示板に書き込みよろしく!
http://www.i-chubu.ne.jp/~hyamada/
456吾輩は名無しである:02/01/25 04:52
「皇帝のいない八月」を、怪しい古本屋にて
1000円で入手。
なかなかにオモロかたYO
これはATGじゃないけどね。
457吾輩は名無しである:02/01/25 04:56
あの映画に1000円払う気には到底なれん…。
458吾輩は名無しである:02/01/25 05:54
こんなとこで長ったらしい過剰な
自分語り、イタイな。。。
本人は気持ちいいのかもしれないが、
正直うざい。
情報だけ出してくれって感じ。
459吾輩は名無しである:02/01/25 14:09
>>458
わざわざそんなつまらん独り言言うおまえがアイタタ。
460吾輩は名無しである:02/01/25 15:37
自己完結ならまだいいが、ナルな
「自分酔い」は、吐き気がするものだ。
461吾輩は名無しである:02/01/25 16:02
ここの住人は煽りに弱いという指摘、
やっぱ事実だな・・
462吾輩は名無しである:02/01/25 16:13
ディカプリお
463吾輩は名無しである:02/01/25 17:04
県警対組織暴力(深作)、藤田敏八作品
評価してくれる人がいてうれしい
2ちゃんねるを見て涙が出そうになるくらい
うれしいことは滅多に無いがこのスレがそれだった
ちなみに俺がいま一番見たいのは
ニキータ・ミハルコフ作品
464吾輩は名無しである:02/01/25 17:19
何だかんだ言っても「ラスト・エンペラー」は
いい映画だと思う。
465吾輩は名無しである:02/01/25 17:53
>>455
まず孵化しないだろーな。
466吾輩は名無しである:02/01/25 17:59
>>450
屁タレ見っけ。
1000万ほどあったら、気合の入ったヤツ作れる
だろーが。ヴォケィ!
467吾輩は名無しである:02/01/26 04:45
藤田敏八作品は、浜省の歌と共通した何かがある。
おれも敏八作品は好きだ。
468吾輩は名無しである:02/01/26 18:43
浜省ねー。
新説だね!
469にっく:02/01/29 01:51
「アメリ」がとても面白かったんだが未だにこのスレでは出てきてないね。
470トック:02/01/29 23:45
だんなさん、奥さん、お兄さん、おねえさん、
デビット・リンチ新作「マルホランド・ドライブ」、
公開近づいてきやしたね。
471吾輩は名無しである:02/01/29 23:52
『ストレイトストーリー』以来か。
472吾輩は名無しである:02/01/30 09:12
「夏至」を観て、トラン・アン・ユンに興味がわいたんだけど
「シクロ」がレンタルで見つからない。「青いパパイヤの香り」は
あったのにー。
水と黒髪まにあにオススメ。(W
473吾輩は名無しである:02/01/30 15:20
アメリは…エミリーだったら、もっとこわいキティガイ女に見えたことだろう。
474シクロほか:02/02/03 22:32
リンチのマルホランド・ドライブは確かに
ストレイトストーリー以来の作品だ。また内面のリンチが出てきた感じ。
映画雑誌数誌、海外批評をみても、総ベタぼめ状態!辛口の映画雑誌も
そうだということは、すごい映画なのかもしれない。期待大だね。

アメリの後に渋谷シネマライズで公開予定の「ヘドウィグ」は、ザ・フーの
傑作トミーのようであもあり、ファントム・オブ・パラダイスのようであり
これも「CUT」ではベタぼめ。試写で観たが確かに凄いオーラのある作品だった。

シクロは新宿TSUTAYAにはあるよ。新宿に限らずTSUTAYAにはあると思う。
ただ「夏至」の世界で期待すると、
まったく違うテイストの映画なので、覚悟して観るべし。
47583:02/02/04 20:55
最近見た映画から

「ミセス・ダウト」
これで2度目だけど、女装するパパには本当に笑えた。

「愛と野望のナイル」
ナイルの水源を探しにアフリカ奥地を探検する男たちの友情物語。
現地の黒人たちとの駆け引きや王立地理協会との軋轢など、緊迫感に富んだ映画だった。
476吾輩は名無しである:02/02/06 01:28
「地獄の黙示録 特別版」が観たいけど。上映時間の長さにひよっている。
誰か、もう観た人いる?

>>83(475)いや、なんか陳腐な映画2本観たのだね。映画はやっぱし選んで
     観てくれい。
477『地獄の黙視録』:02/02/06 03:31
2000円って、全国共通?
478吾輩は名無しである:02/02/06 04:17
コッポラは「ゴッドファーザー」(PART1のみ)だけにしておきたい。
479吾輩は名無しである:02/02/06 08:20
ほほう、そーかね。(?)
480吾輩は名無しである:02/02/06 23:08
>>478
なんでやねん?そのコッポラ見識の狭さを述べよ(てぃーちゃー口調)。
481帰ってきたHPD改め、Dr.P:02/02/07 01:28
『ワン・フロム・ザ・ハート』も、『ペギー・スーの結婚』も観ていない奴に
コッポラを語る資格などあるのかどうなのか疑問なのだが?(まあどっちも糞映画だけどね)

 ところで、久々に『太陽を盗んだ男』に[プレミアム・ニューマスター・ヴァージョン]で再会!!
十年ぐらい前にTV深夜映画で観て以来だな・・・ ん? 画像は綺麗なんじゃない?
 ジュリーの女装姿も楽しいが、菅原文太のターミネーターばりの超人ぶりには
涙がチョチョ切れるよ・・・ 普通、常人がヘリコプターのあの高さから落ちたら
全身打撲で一ヶ月ぐらいは身動きできないと思うんだが。何故か次のシーンでは
ピンピンして武道館の前に立っているし・・・ なに? この映画・・・
 途中、金を要求する辺りから急速に通常のプログラム・ピクチャー化して
若干テンションが落ちるような気もするが、もちろん後半のジュリーVS文太
の命を懸けた死闘には迫力がある。ジュリーの乗ってる車はかっこいいね。あれ何?(と、車オンチの私)
 要するに、この話の主題は「何でもできるのに、何がしたいのか分からない男」の持つ虚無感なのであって、
原子爆弾はその魔法の力をシンボライズする小道具にすぎないわけだが、それを原爆のまともな
被害者である日本を舞台にして、アメリカ人が作ったストーリーで撮り上げてしまったのが
この映画というわけだ(レナード・シュレイダーというのは、ポール・シュレイダーの兄貴なのか?)。
この映画の中学教師の持つ虚無感は、高度成長が一段落して、富を手に入れた日本人が
享楽の80年代に入っていくとば口で、途方に暮れていた頃の虚無感を代弁していたのかもしれない・・・
 そういえば、ちょうどこの頃から私は映画を見始めていたのだった・・・
482吾輩は名無しである:02/02/08 00:39
>>461
煽り、だったのか・・・
483吾輩は名無しである:02/02/08 01:10
あぁアレ?
マジ。
484吾輩は名無しである:02/02/08 01:17
『地獄…』の完全版はプレイボーイのねぇちゃんの乳が見れます。
485吾輩は名無しである:02/02/08 13:09
>>476
同じや。誰か観た人、マジレスきぼんぬ。
486吾輩は名無しである:02/02/08 22:33
>>484
お。
こーりゃ見らんとなー。
487タレコミ屋:02/02/09 03:08
>>485&486 意見にまったく同感。乳の話くらいじゃ観てないぞ。
 『地獄の黙示録』ほんと、マジスレきぼんぬパート2じゃ。

・ついでに本日『オーシャンズ11』観た。ラスベガスのカジノを舞台にした
 金庫破り話だが、監督があの『トラフィック』他で去年のアカデミーを
 撮りまくったソダーバーグだけに、話のテンポよし、ウィットに富んだ会話
 と音楽良し、映像は80点、脚本はラストが少し甘くて80点だ。
 でもスカッとするハイテク金庫破り映画で満足できる人にはお勧め。
 キャストはクルーニー、ブラピ、マット・デイモンといい味。
 ブラピはおっさんと共演した「スパイゲーム」よりこっちの方が楽しかった
 という本人のコメントがあります。あ、ジュリアも出てるからね。
 (あ、元ネタのまあ駄作の『オーシャンと11人の仲間』(古い映画だ)への
 オマージュも忘れてない細かさでやんした。
488吾輩は名無しである:02/02/09 03:59
>487

おぉサンクス。
そうかぁ。オーシャンズ11、さっそく観に行こ。
489太陽を盗んだ男ってさ・・・:02/02/10 00:10
『太陽を盗んだ男』、若きジュリー演じる一見フツーの高校化学教師が、

とんでもなくカッコイイ爆弾作って、警察を翻弄しまくる。
今から20数年前の、ほっそりしたジュリーがブチギレ演技。からむのはラジオDJ役の、
当時はもっと可愛い池上希美子。ど渋い刑事役の菅原文太。冒頭には、
ちょっと前のある実在事件を彷彿させるシーンもありあり。

当時の渋谷とか、首都圏繁華街の光景も昭和全共闘時代の虚無感もあり。

でもさ、爆弾は超クールなデザインだし、みんな演技もイケてるし、
プリントがニュープリントになったから色関係もキメてるし、
高校の女生徒は昭和的可愛さだしさ、難しいこといわず、次々楽しめるぞ。
昭和系クールで、日常のストレス解消にはいけてるじゃん。

あ、DVD使える人はそっちでレンタルすると、もっと臨場感がバーン!!!
490吾輩は名無しである:02/02/10 00:24
お〜い!新宿TYSUTAYAに行ける人たちへ!
17日まで、ソフトレンタル半額だってさ。あ、すでに会員の人対象だけど。
491吾輩は名無しである:02/02/10 01:07
>>489

手抜きのない映画だよね。
中でも驚きなのは、プルトニウムの精製化合を
丹念に描写していくシーン。
あのシーンの知識収集に1番苦労したと、
当時の長谷川監督がTVで言ってた。

池上季美子の演じるDJ役、当初は確か
名取裕子か誰かに決まっていたが、あの
お姫様ダッコから東京湾に放り込まれるシーンで
渋ったため、ヤル気のある池上に急きょ変更された
という経緯がある。

風間杜夫がディレクター役で出演してるけど、
この時期はまだ゛チョイ役だからなぁ。
時代を感じる映画だよね。

あとこの作品は、音楽のセンスが抜群にイイ。
大野克夫だったっけ・・・
492 :02/02/10 01:41
cubeかねえ。
493吾輩は名無しである:02/02/10 20:54
>>445
おおっ、レスあんがと。亀レススマソ。
まあ好みは人それぞれだから・・・
私は涼ちゃんに淫してるもんで。WASABIはユミ役が広末じゃなかったら
観なかっただろう。仏語の発音は素晴らしいです。NHKアーカイヴスで
ベルギーに赴任する話をやっていたが、児玉清の仏語の発音は、ノーベル賞
受賞時の大江のスピーチの発音(英語だけど)と比肩しうるマズさでしたな。
それに比して、涼ちゃんは凄いね。美しいね。麗貌やね。
一番の魅力は顔ですね。綺麗ですよん。WASABIのラストシーンの泣き顔なんて
美しいです。同意がないだろうな・・・
494吾輩は名無しである:02/02/10 22:07
>>493

発売中のBUBKAを読みなされ。
あとは何も言わない。
 
495吾輩は名無しである:02/02/10 23:30
>>491
489です。『太陽を盗んだ男』、そうか音楽のセンスも確かに良かった。
大野氏かどうかは今、手元に資料がないのでわからないけど、感謝を
申し上げておくです。

で、時間のある平成の若者よ、ぜひ『太陽を盗んだ男』、レンタルで
観ておくれい。
496吾輩は名無しである:02/02/10 23:50
傑作「太陽を盗んだ男」で原爆を製造した城戸先生は、その後、天才・森田芳光の
「ときめきに死す」で虚無感あふれるテロリストとして
甦ったのだと、友人と話していたあの頃。
497吾輩は名無しである:02/02/11 03:27
>496

ふむ、言われてみれば、「太陽…」での
沢田研二は、「ときめきに死す」で演じた
寡黙なテロリスト“工藤”ほど無口ではないに
しても、どこか通じるテイストはあるね。

あの映画の中で、杉浦直樹が演じた
“もと歌舞伎町の医者”なるオッサンが
ラスト近くで言うセリフがいい。
「…逃げて逃げて逃げまくって、面白い
じゃないですか!」
原作・丸山健二の小説にたびたび出てくる
お馴染みの逆説的フレーズだが、映画の
方は原作とは違い、オッサンと青年との
対比にはあまり重きを置かず、衝撃のラスト
へと摩訶不思議にひた走る、森田ワールドの
頂点に位置する作品。
個人的には「家族ゲーム」を凌ぐと思う。
 
498吾輩は名無しである:02/02/11 15:18
『太陽を盗んだ男』かあ。大槻ケンヂあたりが称揚しそうな、
わけわかめな映画ですなあ。菅原文太デカが高所から墜落したのにお元気であそば
しましたシーンには、子供心にどっちらけ、白々と空気感がヒフ感覚が、おいおい
いくらなんでも死んどるがな。マルケン的荒唐無稽さも、当時の時代の虚無感なん
ですね。破滅へと歩むラストは印象に残ってます。

>>494
読みましたよ。いかようにも解釈できる深遠な写真でしたが、私はあれは、ただの
影だったと、文学的に理解しています。いずれにしても、涼ちゃんのお尻に
むしゃぶりついた岡沢某は許し難いButtmanだ。以外に涼ちゃんの臀部がプリン
プリンなのにはハァハァ。しかし、履歴書や風呂上がりスナップの前科がある
コアマガジンには、オタ感あふれるテロリストとして(以下略)
499吾輩は名無しである:02/02/11 15:20
以外→意外 スマソ
500吾輩は名無しである:02/02/11 19:08
広末の良さって、あの無機質なとこ?
よーわからんのですWA
501吾輩は名無しである:02/02/11 23:51
>>489-498
レンタルで見た記憶もとぉ〜いだけど、そんなに良かったですかね…
も一度見てみようかなっ。

あと『地獄の黙示録・完全版』観た人、感想お願いしまっす!
502タレコミ屋:02/02/12 00:06
ええ、先週日本映画興行成績で第7位だった
『ヴァニラ・スカイ』、
ようやく観てきました。全部ミステリー映画だと信じていったので、
前半危なく寝そうに。なんせ筋進行、本題までが長い長い。

トム・クルーズ演ずるリッチな出版社の若手社長が、美人モデルで寝る友達
(キャメロン・ディアズ)がいるにも関わらず、ペネロペに一目惚れ。
そんなトムにキレたキャメロンちゃん、とんでもないことにトム巻き込む。
トムの大不幸はそっから始まり、「自分でも自分が分からない」狂乱の
状態がっどんどんエスカレート・・・そしてとんでもない真相ぐわっ!

トムとペネロペの恋愛映画に不思議な謎の味付けがちょいと、っていう
展開で満足できる人にだけお勧めできる難作。なんせ終了直後、隣の
ギャル&ロンゲカップルのギャルが「なんでえ?なんでえ?なんでえ?」
だったから(超質問に答えられないロンゲ・・・ああ、気の毒)。

しかし、キャメロンちゃん。お見事なキレぶりでした。
503吾輩は名無しである:02/02/12 01:57
アッタマ悪いロンゲのニーチャンなんぞ、
映画館に来ないでほしいね。
504宮部みゆきの(いや、映画話)、:02/02/12 11:21
『模倣犯』はミステリー大作だが、ブンガクでいいのか(個人的にあの
文章力は文学的才能に満ちていると思うが)、で

映画化が決定されて、撮影進行中らしい。監督は森田芳光。スマップ中居に
山崎努が出演しているらしい。

森田はこの板で誰か言ってたように天才かもしれないが、ここ数年は駄作
続きだ。たぶん、原作負け決定だよな。
505ああ愉快:02/02/12 11:24
森田?
あぁ、バブル時代のフジTV監督ね。
506吾輩は名無しである:02/02/12 17:18
>505

ハァ。それしか知らないんだなー
507吾輩は名無しである:02/02/12 19:26
>504
スマップ仲居ー? それだけでもう駄目じゃん?
508吾輩は名無しである:02/02/12 22:11
あんなチンピラ据えるのはヤメてほしいな。
509504ふたたび:02/02/12 23:33
>>507&508 

そう「模倣犯」の主犯役(だと思うが)、なんで中居なんだよ!って
読んだ人なら誰でも思う。森田芳光、前作かな〜『黒い家』貴志けいすけ作の
映画化の時も大竹しのぶにしたし(大失敗)。

プロデューサーに逆らえないのかねえ?昔の精神を思い出せ、森田!
510吾輩は名無しである:02/02/12 23:58
根岸吉太郎の真似っコ始めたのがイカン。
511吾輩は名無しである:02/02/13 05:08

根岸はけっきょく
   遠雷だけでしょ〜


      ▲∧
     (゚ー゚=)
     (___)@
512吾輩は名無しである:02/02/13 14:47
オーシャンズ11はつまらんです。
513タレコミ屋:02/02/14 00:48
・『地獄の黙示録 完全版』、ようやく観た。4時間近くがあっという間!

大幅挿入シーン3カ所、その他導入から最後まで細かい挿入シーンが入り、
映画自体はオリジナル版より、戦争映画としての描写、シークエンスごとの
意味付け、全体のトーンと流れにもの凄い深みが増加。戦争映画としては
さぞ困難であったろう哲学的かつ文学的な意味が強化。さすが、コッポラ自身が
「この映画の本来の意図はこのリマスターで表現できた」と言っているのには
超納得。現存フィルムもこれで編集しなおしちゃったらしいです。

で、そんな小難しいこと除いて、デジタルリマスターで画面鮮明、
音響効果鮮明。いや、ヒューイ(ヘリコプターっす)の音が左右に拡がって、
これも鳥肌気持ちいい。プレイメイトはなんと再登場シーンがあり、
なんともいえん良い描写が。当方はオリジナル大ファンなので、またオリジナルも
観て比較したいなあと実感。あと、パールハーバーのようにデジタル無しの
オール実写ロケの醍醐味が画面からひしひしと伝わってきた。

やっぱ、でかいスクリーンと音響設備で観ると良いなあ。しみじみ。

2000円は高いが(チケット屋をお勧め)、オリジナルのファンには
絶対に観て欲しいぞ。また単なる戦争映画ではなく、文学的にぐわっとくる
戦争映画観たい人にはお勧めです。観客には高校生もいてなんか安心したぞ!
(戦闘機好きには勧めない)長レス、すんません。
514吾輩は名無しである:02/02/14 00:50
『ユリイカ』面白かったのに映画版では青山スレエラ荒され
何でかな〜
515ああ愉快:02/02/14 00:57
ベトナムを文芸娯楽にしちゃいかんのじゃないか。
コンラッドを撮りたければ、南米あたりにしとけばよかったと思う。
プラトーンみたいに、脚色された戦争映画と実際の戦場との相違への自己批判を
あの監督に求めるのは無理だろうが。
516吾輩は名無しである:02/02/14 00:58
>>513

そっかー・・・こぉりゃ絶対ワシも観に行く!
情報Thanx!! (・∀・)
517吾輩は名無しである:02/02/14 01:03
>>515
プラトーン、そんな面白いかね?アレ。
実際の戦場では、感覚がほとんど
麻痺しちまって、いちいち周囲の惨状に
驚いたりはしなくなるらしいけどね。
518吾輩は名無しである:02/02/14 17:55
17歳女ですが、
主にヤン・シュヴァンクマイエル監督、
イジー・トルンカ監督、ラウル・セルヴェ監督等、
ヨーロッパの幻像派の監督の作品が好き。
「夜の蝶」、「電子頭脳おばさん」、「アリス」etc...
この前フレデリック・バック監督がアカデミー短編賞撮ってましたが、
バック監督も好きです。

って私みたいな趣味の人は文学板に居るのかな・・
美術関係の板にはいっぱい居そうですけど。

519広末ちゃん:02/02/14 21:31
520吾輩は名無しである:02/02/15 08:58
>>518

よかったね。
としか言えない自己完結度。
521タレコミ屋:02/02/16 00:07
>>518
イメージフォーラム系ですな(ちょっと括りすぎですが)。
17歳でそのセレクト、個人的には拍手です。

「笛吹き男」(確かイジィ・ヴァルタだったかな)とか観ましたか?
シュワンクマイエル先生の自称弟子、イギリスの双子兄弟監督の作品も
いいですな(ど忘れして名前が出てこない・・・)。

当方も一時期はまっておりました。
シュワンクマイエル先生のは早くDVD作品化してほしいっすね。

あとそういうテイストなら、
「ファンタスティック・プラネット」とかぜひぜひ観てください!!!
522吾輩は名無しである:02/02/16 00:35
>>518
年齢と、自分と文学板住人との差異を意識化する理由は?
年齢からして、同年代の他人とチガウ、
「もの」を見る目のある自分に陶酔して
それを顕示したいっつーだけのよーに思えまーす。

意地クソ悪いレススマソ。
523吾輩は名無しである:02/02/16 01:23
若いってイイな〜〜ッ
ま、522のコメントには同意だが。(w
524吾輩は名無しである:02/02/16 11:14
夜の蝶とラウル・セルヴェ短編集見たよ。
ちょと前にルネ・ラルーの時の支配者もみたよ。
テイストは違うかもしれないけどおすすめです。
もうみたかな?>>518
525吾輩は名無しである:02/02/18 10:53
ベトナム後遺症映画の中では、
「ローリング・サンダー」がピカ1だ。
若き日のトミー・リー・ジョーンズが、
ムキムキの寡黙な部下の役で
好演している。
526吾輩は名無しである:02/02/18 13:07
これから「コンセント」見に行きます。
実和子たん萌え。
527吾輩は名無しである:02/02/19 08:56
好きな映画とか書いてると、人によってはその人が誰だか、わかる人にはわかって
しまうって事、ないですか?・・・うん、あるな(w。
2ちゃんも案外狭いと思う事があります。もち、本当の人の特定はできないけど。
528coppelia:02/02/19 11:00
>>521
>イギリスの双子兄弟監督
ブラザーズクエイ?

シュヴァンクマイエルはけっこうDVD化してるよ。
529吾輩は名無しである:02/02/19 20:47
>>527

どの板でもそーゆうことばっかし書いてるね、あんた。
530タレコミ屋:02/02/20 13:19
>>528
のcoppelia氏。

そうです。クエイ兄弟です。みてるか、518よ。
シュワンクマイエルDVD化・・・・・いっぱい出てるんですか?失礼。
ところで、「千と千尋〜」がベルリン映画祭金熊賞受賞っていうのは、
どうなのかなあ?アカデミー賞みたいに、長編アニメ部門とか設けて、
そっちで受賞っていう方がまっとうな気がする。
531吾輩は名無しである:02/02/20 13:48
「千と千尋〜」まだ観てないけど、どうなの??
ちなみに「Harry potter」は音楽が良かったぞ。
532吾輩は名無しである:02/02/20 15:25
>>525
君に一票。
533吾輩は名無しである:02/02/20 21:07
>>525
キミに胸キュン。 キュン。
534吾輩は名無しである:02/02/25 17:16
ようやく「アメリ」見てきた。噂にたがわず面白かった。
恋がしたくなる映画、ですよね。

しかし長かったなあ、後半のもたつきにちょっとイライラ。
2時間あるようだけど、あーゆー映画は長くても1時間45分まで。
1時間30分でもいいくらい。
535タレコミ屋:02/02/26 16:11
「アメリ」、今年のアカデミー賞で外国映画作品賞あたり獲れるかもしれない。
監督はあの「エイリアン4」も監督した人でしょう?CG処理も良い感じだった?

ところで、当方はデビット・リンチ新作『マルホランド・ドライブ』観た。
ハリウッドの山沿いの道路マルホンランド・ドライブで、黒髪美人が
殺される直前に自動車事故に遭い、奇跡的に助かってさまよい歩く。
ようやくほど近い民家に転がり込み、親切なブロンド美人に助けられるが、
黒髪美人は自分の名前すら覚えてない記憶喪失状態に。そして、ブロンド美人の
助けで、「いったい何が起こっているのか」を探り始める。

てのが粗筋ですが、期待にたがわず筋はリンチの悪夢に飲み込まれ、ひたすら
濃厚な映像と音楽と奇妙な登場人物が繰り広げるサブ筋が交錯しあって、
観ている方はその悪夢の世界をとまどいながらさまよっている感じでしたな。
覚悟して行きましたが、やっぱり監督の夢に飲み込まれてしまった。

筋とか解決とか望む人にはオススメできないっす。隣のOLさん2人組は終了後、
「ええ、結構流行るって聞いたから観にきたのにい。全然わけわかんなかったあ」と
ガックリこいてて。お気の毒でした。でもひっさかたのリンチ作品としては
えらい良くできてて。世界的に興行成績がいいのはナットクだったっす。
536今週末鑑賞予定:02/02/26 18:17
>535
文学板でそのような意見が聞けると心強い。
最近オーシャンズ11で失敗しただけに
安心して堪能できそうですな(w
537三流大:02/02/26 18:52
オーシャンズ11は私も失敗しました。
538吾輩は名無しである:02/02/26 19:37
ジョンアーヴィング原作で一番成功したのはやっぱしサイダーハウスルールだと
思われる。それに比べホテルニューハンプシャー、ガープの世界は、質感、テ
ンポ等、原作とかけ離れてたと思われ。というかどんな作品であれ映画化される
時点で別物になる覚悟は必要ってか必然なんだろうなあ。チャンピオンたちの朝食、
まさかの映画化で、結構これもよかったんだけど、結局、本としてのイマジネ
ーションは個々の中にあるわけだし。スローターハウス5とかスラップスティック
とか、映画化されたら見てみたいけど、でも、絶対失望するんだろうな。
539吾輩は名無しである:02/02/26 20:15
>>535 うー、封切り作品のストーリーとか書くのやめてよ!
540吾輩は名無しである:02/02/26 20:24
>>538 「スローターハウス5」は大丈夫だよ。監督もいいし。えーっと、
ジョージ・ロイ・ヒルだっけ? なぜか音楽がグールドのバッハだったりする。
でもなかなか見られないだろうけど。WOWWOWでゲトした。
541538:02/02/26 20:27
540> う、まじすか。見たい、けど、見れない気がする。けど、みたい。
542吾輩は名無しである:02/02/26 20:31
>>541 大丈夫だよ、ぜんぜん。あれは名作。映画も。
543吾輩は名無しである:02/02/26 20:34
ガイシュツかもしれないけど、ダニエル・プール原作の「遠すぎた橋」、
アイラ・レヴィンの「ローズマリーの赤ちゃん」、マリオ・プーヅォの
「ゴッド・ファーザー」なんかも映画、原作ともに評価たかいね。
いずれも監督がいいからね。
544543:02/02/26 20:35
すまそ! 「戦場にかける橋」だった。

でも「遠すぎた橋」もよかった。原作は、えーっと、「史上最大の作戦」
と同じ・・・忘れた。
545538:02/02/26 20:43
542>物理的に、見れないというか、パラボラアンテナないし、ド田舎だから
ビデオ探してもなさそうだし、ネットで探して買ってまで見たくわない、と。
でも、見たい--。確かに、名作。
蛇足だけど、各国の戦争に関する文学とか映画を見比べてみると、ほんとう
に国柄ってか、その国にすむ人たちの特色がでるなってか思うんだけど。
ほかの板でも書いたけど悪童日記と、ナインストーリーズの
第一話(シーモアグラス)と、スローターハウスその他、を読んで、
地獄の黙示録見て、フルメタルジャケット見て、、でその後、はだしのゲン
を読んだり、地雷を踏んだらさようならとか見た日には。。。
あと、ロリについても、キューブリックのロリータと、ちょっとまえ
にリメイクされたロリータと、”完全なる飼育”とかを見比べてみたら。
546吾輩は名無しである:02/02/26 20:48
ああ、キューブリックのロリータもあったね。
「完全なる飼育」は駄作だった。でもあれは小説じゃなくて、実際にあった
事件をネタにしてるんだよ。
547538:02/02/26 20:50
日本人にとっての戦争って、なんでしょう。ビルマの竪琴でとまってたり
するのかな。
日本映画がいきずまってるってか、ぜんぜんおもしろくないと思うのって
私だけかな。
548吾輩は名無しである:02/02/26 20:51
こないだ「シド&ナンシー」見たっす。
オールドマンはやっぱコレでしょ。
549吾輩は名無しである:02/02/26 20:52
戦争映画はお金かかるからね・・・最近ではやぱーり、篠崎誠監督の
「忘れられぬ人々」でしょう、日本の戦争映画といえば。
550538:02/02/26 21:09
忘れられぬ人々、ネットで検索してあらずじ、よんでみました。
そうか・・・・・。実際にみて、どうでしたか?
私は日本映画アレルギーなんですが、見ても、蕁麻疹でないかな。
完全なる飼育は小島聖の胸がみられるということでそこんとこだけ
リプレイで何回もみたんだけど。
ところで、日本の”文壇”って、どうなんでしょうか。ってか、いま日本には
文壇、なんていえるものなんてあるのかしら?
宮部みゆき、小池真理子、柳o、高村薫(なぜか女ばっかしだな)、
その他、出てはきえてく直木賞とか芥川賞作家のひとがた。
村上氏はとっとと海外に逃亡・・・。
ってか、書くべき時代がないってのが一番大きいきもする。
2001年もすぎたことだし・・・。とほほ。
551549:02/02/26 21:10
>>550 ごめん、ちょっと出かけるから、またあとでカキコするね。
552538:02/02/26 21:13
むりしなくてOKってか、自分じしん、書き込みしたの忘れてそう。
明日も仕事だしなあ。
553吾輩は名無しである:02/02/26 21:15
11時くらいにもどります。ってか、家庭の伝言板か!!
554吾輩は名無しである:02/02/26 21:19
激ワラタ
555553:02/02/26 22:38
>>550
おいっと、戻ってきたよ。またすぐ出かけるけど。

>忘れられぬ人々、ネットで検索してあらずじ、よんでみました。
>そうか・・・・・。実際にみて、どうでしたか?

面白かったよ。お金ないなりに、じっくりと作ってあった。実は篠崎監督とちいっと
ばかし遠縁の知り合い(知り合いの知り合いくらい)で、前作の「おかえり」の上映会で、
「次は老人ものだ!」って言ってた。でもってそれからしばらくして「ペキンパーやるよ」
って言ってたそうな。「老人もの+ペキンパー」?
見たらばっちり、そうでした。賞とったからビデオになるんだろうな。
編集がちょっといかんところもあるけど、オーケーです。小津やら黒澤やらがちびっと
ずつ入ってて、日本映画ファンにも愉しめます。

じゃ。
556吾輩は名無しである:02/02/26 22:45
ユージュアルサスペクツ
557吾輩は名無しである:02/02/26 23:24
こわれゆく女
558吾輩は名無しである:02/02/27 00:35
>>545

パラボラANTは、今もう¥5000以下で
売ってるYO
チューナーはセコハン物が溢れてる。
CSだと、PRIDEもリアルタイムで観れるYO
559吾輩は名無しである:02/02/27 18:52
>>518
多分映画板に同類がわんさかいると思われ。
一度広島アニメーションフェスに足を運ばれてはいかが?
ロシア系やイギリス、カナダに面白い作家が一杯いますよ。
賞とってても公開されない作品にいいのがあるんだ、これが。
ほんと。嘘つかない。
560吾輩は名無しである:02/02/27 20:00
ショーン・ペン主演
「ギター弾きの恋」
つたやから借りてきたけど、
まだ観ないうちに今日が返却期限、
観た人、どうすか?
良い?それとも観ないで返しても損なし?

561吾輩は名無しである:02/02/28 00:17
天才役者は田中麗奈!
562吾輩は名無しである:02/02/28 03:05
>>561

頭を冷やせ。
ノータリンがどんなに女優モドキをやっても、
哀しいかな所詮はノータリンだ。
あれは、馬鹿が顔に出てしまっている。
563吾輩は名無しである:02/03/01 06:34
>562
うん禿同。
564吾輩は名無しである:02/03/01 13:31
>562>563
田中麗奈は最近でた役者ではダントツの才能。
>馬鹿とかノータリンとか.....
貧しい語彙でしか悪口言えんの?
例えば誰々が良い役者である、とか。
565吾輩は名無しである:02/03/01 14:33
>564

あと10年経って、チミがまだ同じことを
言うとるとは思えんがのう。
ありゃあ長持ちゃせんわ。

てかもういいよ。あんなのの話題で
スレ汚すのは、ムダムダ。
566吾輩は名無しである:02/03/01 18:35
長持ち=良い役者
>564はそう言いたい訳?
そろそろ恥ずかしくなってきたろ?
567タレコミ屋:02/03/01 18:37
日本の若手女優・・・この板らしく
良い原作の映画化の結果、鍛えられているという視点で考えると、
柴咲コウあたりをチェックしたい。

で、また映画鑑賞報告。今回はNYアンダーの絶賛ミュージカルを映画化した
「HEDWIG AND THE ANGRY 1 INCHES」(ヘドゥイグと怒りの1インチ)。
ギンギラギラの中に愛がてんこもりの、性差を超えたロックミュージカル。
マドンナやD・ボウイも絶賛という代物だ。何がいいってまず映画の描写が
面白い。ベルリンからアメリカをさまよう主人公の描写、色彩、ファッションセンス!
そして不思議なアニメーション入りで歌われる歌「愛の起源」、これが
映画の主題であり、なんともお脳とココロを刺激する。ロードムーヴィ的描写も
ツボにはまった。いやあ、ひさしぶりにロックミュージカルで満足しやした。
アート系映画としても誉めたい佳作であったのら。
568鈴木宗男:02/03/01 18:38
1.大人には割れないけど子供には割れる
2.女にはきれいなのに男には汚い
3.犬には見えるのに猫にはなかなか見ることができない
4.車ならできるけど家では無理がある
5.天気の良い日には現れることもあるが 雨の日には見る  ことができない
6.どちらかというと理科室より職員室の方が住みやすい
7.みんな触れたことがある
これらの問題にすべてあてはまる答えを教えてください。
答えは1つだそうです。

569吾輩は名無しである:02/03/01 20:02
このまえ地獄の黙示録見ました。戸田奈津子さんが紹介してらしたので。
主人公が無表情すぎて、何にどうショックを受けて地獄だと言うのかわからなかった。
でもきっとなんかあるんですよね?
誰か解説してくださいまし。
570吾輩は名無しである:02/03/01 21:26
>>569
「地獄」ってのは日本のアフォ映画会社がつけた邦題だよ。だから無視するようにね。
担当者出て来い!!
571コッポラfan:02/03/02 07:43
「戦場では故郷を想い、故郷では戦場を想う…」
このセリフにシビレたが、
マーチン・シーンの平和な眼つきとはチョトそぐわない
ような気もしたナ。

おれは今でも「カンバセーション/盗聴」が
コッポラのベストワンである。
572吾輩は名無しである:02/03/02 08:41
おお、クストリッツァと『アンダーグラウンド』の人気が高いようで
嬉しいな、と。わりと小説読みに受けそうな映画監督だよね。

原作ありで出来の良い映画というと、『スウィート・ヒアアフター』
なんかどうだろう。時間処理が凝っていて、映像もやたら美しかった。

あと、上で挙がっている『スローターハウス5』も良いね。
573吾輩は名無しである:02/03/02 11:15
>>571

んー!!! あの作品をBest 1に推すとは、
かなりマニアックだね。
孤独で希薄な人間関係を、よく描いてた。
現代を予見していたような、
良い意味で寒〜い映画。
574吾輩は名無しである:02/03/02 11:23
昨日はアルフレッド・ヒッチコックの『鳥』を見たよ。
なんとも不気味な映画です。
この板の住人さんには受けがいいかもね。
575果子:02/03/02 19:00
>>574
もともと鳥苦手なんですが、
中学生の時観て、さらにカラスとか怖くなった憶えが。
主演の女優さんの美しさも恐怖を盛り上げていました。

ベッケル監督の「穴」観ました。
最後までハラハラしっぱなし。
576吾輩は名無しである:02/03/02 19:05
スウィートヒアアフターは原作が凄い傑作。
マジ。映画も大好き。
577吾輩は名無しである:02/03/02 19:23
天国の日々
578吾輩は名無しである:02/03/11 15:50
DOR
579吾輩は名無しである:02/03/11 16:11
↑DOAの間違い
580吾輩は名無しである:02/03/12 02:55
関係ないけど、ウィノナ・ライダーは良いな。
うんうん。
581吾輩は名無しである:02/03/12 05:57
文学版の人たちがエドワード・ヤンの作品をどう観てるのか
気になる。

ちょいマイナーだけど、この人の作品チェックした人います?

特に「クーリンチェ少年殺人事件」とか。

既出だったらすいません。
582ixion:02/03/12 12:25
『スウィート・ヒアアフター』は、エゴイアンが原作にパイド・パイパー
の話を付け加えて映像にしたことで、キリッと決った作品になっている。
つーか、エゴイアンは『エキゾチカ』も良いし、もっと注目されても良い
監督だと思うなぁ。

『カップルズ』は「なんでアップダイクの作品を台北にもっていくんだ?」
という猛烈な勘違いから観た。
さらさらと(ある意味スタイリッシュに?)流れていく物語が、なんとなく
はっきり像を結ばないまま終わっているようであまり好きじゃなかった。
『ヤンヤン 夏の想い出』の方が好きだった。

というわけで(何が?)、『戦争のはらわた』を一押し。
583吾輩は名無しである:02/03/13 20:25
>>582
『スウィート・ヒアアフター』は原作も読んでみたら、
アトム・エゴヤンの翻案は実に高度なんだなと思った。
(原作が悪いという意味じゃないけど。念のため)

バス落ちの場面の出しかたなんて見事だし、無粋なナレーションを
入れずにきちんと人物の心情を説明できているのも結構すごい。

『エキゾチカ』も悪くないけど、SHとやっていることが同じような気もする。

この人の映画は「時系列が錯綜する」「淡々として盛り上がらない」
という二重苦を抱えているので、あんまり一般受けはしないんだろうな。
私も好きなんで、もうちょっと人気出ないかなという気もするけど。
584吾輩は名無しである:02/03/13 21:07
>>581
「クーリンチェ少年殺人事件」にしても「カップルズ」にしても
ちゃんと風俗が描かれていていいですよね。後世の人が当時の
台湾を知るのに最適な映画というか。
「カップルズ」を観る一ヶ月前にたまたま台北に行ったんで
非常に思い入れの深い一本です。
585吾輩は名無しである:02/03/13 21:25
「スウィート・・・」は音楽もよかった。サントラ買うの結構好きだ。
最近では「マグノリア」いいね(古いか?)。
ちびっと前ではキエシロフスキ監督の「二人のヴェロニカ」で名を馳せた
プレイスネルとか、よいです。
586吾輩は名無しである:02/03/13 22:29
>>582

「ヤンヤン 歌うスタジオ」なら微かに憶えてるぞ。

‥‥ ダメ?
587ixion:02/03/14 01:17
あのねのね、ダメじゃないけど…って、俺はリアルタイムで観てたのか!?
覚えてない。

『太陽の帝国』DVDには、特典映像としてドキュメンタリーが収録されて
ますが、昨日それを観てたらバラードがしゃべっていて、すげー嬉しかった。
588吾輩は名無しである:02/03/14 01:25
エゴヤンの映像感覚が好きだ。
「フェリシアの旅」は、鑑賞後肩透かしを食った気がしたが、
あのひややかな孤独感は後からじわじわ来る。
ボブ・ホプキンスが殺人鬼とかじゃなくて、
単にマザコンの寂しい男だという設定にしたならば、
これほど心に染み入る映画も無いように思えるのだが…
589吾輩は名無しである:02/03/14 23:51
「Wayne's World」....文学板向きじゃないね、スマソ(w
590吾輩は名無しである:02/03/15 00:56
巨乳「アメリ」あげ。
591吾輩は名無しである:02/03/15 01:00
やっぱラス・メイヤーの映画だな。
あのキテレツ脳天気パワーにゃ、
そこらのヘボムービーどもは吹ッ飛ぶぜ。
592吾輩は名無しである:02/03/15 01:29
『EUREKA』はすんごい退屈だった。
あれ好きな人ってどの辺りがいいんだ? 映像、それとも雰囲気か。
確かにラストはちょっと好きだけど。
593吾輩は名無しである:02/03/15 14:52
>592
「去年マリエンバートで」を観たときの退屈さと酷似している。
“雰囲気酔い”の好きな人には受けるんでない。
594吾輩は名無しである:02/03/16 09:21
「マリエンバート」酷評の次にカキコするのは気が引けるが・・・マシュー・バーニー
の「クレマスター1」と「クレマスター5」をようやく見た。

「1」はよかった。「アメリカン・サイコ」に似ているとか。ケネス・アンガーかなり
入ってる? 

「5」はいまいちでした。クエイ兄弟ちびっと入ってる? 音楽はよかったが、妄想の
具体的な対象が出てくるんで、イメージが広がっていかないてか「解釈」しちゃう、見てて。

日本ではあと、金沢で「クレマスター4」が公開されているらしいけど、見た人いる
でしょうか。今年の夏頃にニューヨークで「3」が公開予定。これでシリーズ完成。
595吾輩は名無しである:02/03/16 10:45
ユリイカ超おもろいジャン!
あれは退屈から最も遠い映画だよ!
596吾輩は名無しである:02/03/17 23:30
フェリーニファンの方、いらっしゃいませんか?
文学板だと居ると思ったのですが。
「そして船は行く」「甘い生活」好きです。
当時のイタリア映画ってすごいものがあったな、って思う。
597吾輩は名無しである:02/03/17 23:32
1位「サテリコン」
2位「甘い生活」
3位「81/2」
です。
598吾輩は名無しである:02/03/17 23:43
「ドルチェ・ヴィータ」! 
リッチでゴージャス(死語?)!
好き! また観たくなってきた!
599吾輩は名無しである:02/03/17 23:45
最後の深海魚はなんて名前の魚か誰か知ってますか?
そういえば北野武がラストシーンをぱくってたな<少女。
600吾輩は名無しである:02/03/17 23:47
600ゲット!ワショーイ!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄       (´´
     /■\         (´⌒(´
  ⊂(´∀`⊂⌒`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
        ̄ ̄  (´⌒(´⌒;;
      ズザーーーーーッ
601吾輩は名無しである:02/03/18 02:08
>597

そのベスト3、基本的には賛成マンセー。
あと忘れちゃならないのが「青春群像」ね。
あ、それと番外篇で「真珠の首飾り」。
602吾輩は名無しである:02/03/18 02:10
>599
頽廃という名の醜魚
603吾輩は名無しである:02/03/18 02:29
ケン・ラッセル監督の「アルタート・ステイツ」が良いと思うよ。
604吾輩は名無しである:02/03/18 03:17
やっぱ「死刑台のエレベーター」。
あのマターリ感だな。
ジャンヌ・モローが、深夜のパリを
彷徨するシーンは素晴らしい。
605吾輩は名無しである:02/03/18 04:45
>>596
いまーす。「そして船は行く」最高だよなあ、
まるで夢を見ているかのような船旅はまさにフェリーニ美学。
さりげなく「アマルコロド」ともリンクしてるし。
606吾輩は名無しである:02/03/18 04:46
あ、アマルコルドね。
607吾輩は名無しである:02/03/18 22:52
596です
おおっ、やはり居ましたか。嬉しい。
私も597さんがあげた作品は好きです。
81/2は最初観たとき退屈でしたが、
最近観たらすごくテンポの良い映画だと気づきました

>>604
ジャンヌ・モローの最後の台詞すごい良くないですか?
思わずメモってしまった(w
608吾輩は名無しである:02/03/19 00:50
八仙飯店人肉饅頭がおすすめ。
609吾輩は名無しである:02/03/19 04:02
>>607

ラストの現像室でのセリフ、確かにあれは(・∀・)イイ!!!
印画紙に浮かび上がってきた写真を遠い眼で見つめながら、
「・・・・でも愛したのは真実。 ほら、ここではこんなに幸せ。」んでマイルスの
ペットがかぶってきて、“FIN”ですね。
処女作にして最高傑作を撮ってしまったルイ・マルって、
伊丹十三とチョト似ているのかニャ。(w
610吾輩は名無しである:02/03/19 19:18
ルイ・マルの「ブラック・ムーン」が好きなんですけど、だめでしょうか・・・
611吾輩は名無しである:02/03/19 21:00
だめでしょうか、って、好きならイイじゃん。
612610:02/03/19 21:30
じっさいのところ、映画好きの皆さんの中では評判どうなんでしょうか、
「ブラック・ムーン」。すごいカルト映画だと思うんですけど、あんまり
話をきかない。
613吾輩は名無しである:02/03/19 22:24
ルイマルは五月の見るが良い。
614ixion:02/03/21 14:29
『復活の日』久しぶりに見たが、やっぱりこの映画はいろんな意味で「分裂」
してた。ストーリーはもちろんだが、あるシークエンスだけが宙に浮いて
しまうような構成もあるし、ロケに金かかってるから絶対に撮った映像は
無駄にしないぞ、ってな意向が働いて余計なシーン多いし。
でも、やっぱり面白い。ちまちました日本映画より、こういうものをもう一度
観てみたいもんだが、もはや無理なのが悲しい。

でも、『首都消失』や『さよならジュピター』は、おそらくDVDで復活しても
ダメダメなんだろうなぁ^^;
615吾輩は名無しである:02/03/21 16:57
「甘い生活」って「ラ・ドルチェ・ヴィータ」ですよね。
駅の近くのお菓子屋さんが「dolce」と書いて
「ドルセ」っていうんですけど・・
もしかしてこのお店の人、間違った読み方してますかね。
すごくはやっているお店なんで心配になってきました。
教えてください。
616吾輩は名無しである:02/03/21 21:55
どっちでも良いのれす。
東欧圏でひとくくりすれば、「セ」と発音しても間違いではない。
にしても、どーせ日本での呼び名なんだから。
617吾輩は名無しである:02/03/21 21:57
「ことの終わり」見た・・・もうちょっと描き方、どうにか
ならんかったんだろうか?と思ってみる
618吾輩は名無しである:02/03/22 13:33
マタンゴ
619吾輩は名無しである:02/03/23 01:41
タイタニック、プリティーウーマンなど、女の子絶賛のメジャー映画は全く見たことありません。
ハリーポッターや指輪物語など話題作も全く見ません。
ハリウッド、ヨーロッパよりアジア系が好きです。
最近ではソル・ギョングの「ペパーミントキャンディー」が良かったです。マイナーすぎて誰も知らないかなぁ・・・。
620吾輩は名無しである:02/03/23 04:07
そういえば、ほとんど期待せずにレンタルしてきたDVD
「ユリョン」は、サブマリンものとしてなかなかの力作だった。
韓国映画に、チョト驚いた。
621吾輩は名無しである:02/03/23 04:09
「食人パック」の食人四部作を観るべし。
622キューブリックファン:02/03/23 22:26
映画はあんまり見ないんだけど、キューブリックの切れ味鋭い映像は大好き。
最近感心した映画は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」かな?
623吾輩は名無しである:02/03/23 23:08
>622
ダンサー・イン・ザ・ダークって、ラース・トリアー監督ではなかとですか?
キューブリックなら「フルメタルジャケット」が好きだ
624吾輩は名無しである:02/03/24 00:02
ラース・フォントリアーは病んでるな、って思う。
625吾輩は名無しである:02/03/24 00:10
ラ・ブーム
  ↑
わたしの青春よ
626キューブリックファン:02/03/24 00:11
>623
「フルメタル・ジャケット」はすごく好き。今まで見てきた戦争映画が
陳腐なものに見えるほどのインパクトだった。
(僕は「地獄の黙示録」「プラトーン」は見てないので、本当の映画好きの
評価はまた違うかもしれないが)

>624
神経症的というか、鬱になる映画ではあった。
でも、あの人の映画は人間に対する愛が感じられて良い。
627        :02/03/24 00:14
アメリカン・パイ
チアーズ
チャーリーズ・エンジェル

硬い文学ばっかやってると疲れんだよ。
628吾輩は名無しである:02/03/24 00:17
まぁ地獄の黙示録は、Rデュバルの演じるヘリ騎兵隊長の
狂気があったからこその成功、とも言えるような。
629タレコミ屋:02/03/24 00:26
>>628
その視点には残念あるのみ。「地獄の黙示録 完全版」とみると、
あのデュバルのサーフィンの部分なんぞ、狂気の入り口でしかなかったと
思ってしまうだけの納得性が、付け足しの部分に詰め込まれていると思う。

アメリカン・パイは相変わらずパート2もはじけてましたな、
アメリカの高校生&大学生おばかな青春的に。

さあて皆さん、アカデミー賞は来週でんな。WOWWOWの人は早くみれて
羨ましいぞ。今年の司会はW・ゴールドバーグ!去年のスティーブ・
マーチンにもまさるともおとらない名司会ぶりを期待だ!
630吾輩は名無しである:02/03/24 00:30
戦争の狂気を描いた映画じゃない。
狂気の戦争映画だ。

「アギ−レ」DVDでたし買うか・・・
631吾輩は名無しである:02/03/24 00:34
あんまり「地獄の黙示禄」の良さがわからないんですけど
普通にオモロイ戦争映画という感じしかしない
そう言えばあんまりいい戦争映画知らないな
「戦争」に焦点絞ると無いな・・
その意味ではやっぱり「地獄の黙示禄」が一番いいのかな?
632吾輩は名無しである:02/03/24 00:36
インザダークは気がめいるほどに良くできた映画で、途中退場すると
映画館のロビーには、かの松本の激賞評論文のコピーが張られていた。
633628:02/03/24 03:47
>>629

サーフィンする部分なんぞ、どうでもよい。
そんなものは狂気でも何でもない。
見方が浅薄。
634吾輩は名無しである:02/03/24 10:26
『地獄の黙示録』は戦争映画というより、神話的なロード・ムービー
という感じじゃない? 戦闘の場面はそんなにないよね。
祝祭的な場面が満載で、やっぱり良い映画だと思ったけど。
「狂気」うんぬんという論評はよくわからないな。

>>631
評価分かれると思うけど『シン・レッド・ライン』は結構好き。

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は意地悪な映画で、私も良かった。
635吾輩は名無しである:02/03/24 10:30
「ダンサーイン座ダーク」映画館まで見に行ったのだけど
正直俺は主人公の女が最後に首をつられたときに
心の中で「やったぜー!!そうこなくちゃね!」と
スマイル&拍手大喝采だったのに
周りの女たちが「かわいそー」って泣いてたのが全然判らなかったよ。

なにがかわいそーなの?女ってわっかんねぇ。。。

636キューブリックファン:02/03/24 10:46
>>635
 あのラストは自分も泣きそうになったぞ。っていうかどうして
あのシーンで拍手喝采になるのかよくわからん。
 荒らしでなかったらその理由を教えてくれ。
637吾輩は名無しである:02/03/24 10:53
ニュー速+
<国際>アルゼンチンで「島唄」が大ヒット=サッカーW杯代表応援歌に
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1016658841/
【国際】アルゼンチンで「島唄」が大ヒット=サッカーW杯代表応援歌にPart2
http://news.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1016801542/
アルゼンチン人の人が歌ってる。騙されたと思って聴いてみな。
638吾輩は名無しである:02/03/24 10:54
俺は荒らしじゃないぞ。君がなんで荒らしだと感じるのか
おれには理解できないが。。。

おれが感じたのはね、あの主人公はね
人間関係において八方美人なわけよ。
誰も傷つけたくない=だれにもいい人でありたい
という式が成り立ってるわけ。

それで「自分が死ぬのは犠牲」と悲劇の主人公ごとく
舞い上がってるわけよ。
んで首つって死んじゃうわけでしょ。
いいことじゃん。

結局、「誰にもやさしい自分」てのに自分が酔ってるわけよ。
そういう主人公に感情移入できるか?
すまんが、おれはできない。


639636ではない:02/03/24 11:02
>>638
うーん。悪いけど決定的にあの映画の良さに触れてないと思ふ。
というかそういう見方では638さんにとってあの映画ってさほど面白くなかったのでは?
というきがしてしまふ。
640吾輩は名無しである:02/03/24 11:05
じゃあ、あの映画のよさをかいてくれよ。
まじで、おれはあの映画がなんで誉められるのか全然わからんからなあ。
もしかしてビヨークの歌?おれビヨークはまぁまぁ好きだけど。
641638:02/03/24 11:12
ちなみに俺がすきなのは7人の侍です。
洋物で最近良かったのはヒッチコックの眩暈が
女優がきれいだった、、、
あとバッファ炉66かな。主人公の情けない奴がミョーに笑えた。


642636ではない:02/03/24 11:28
>>640
 >なんで誉められるのか全然わからんからなあ

ああ、やっぱそうなんだ。しかし良さを書けといわれてもムズイな。実際イイものはイイとしか俺にも言えない。
なんか無責任だけど。すまねえ。
ただ君のレスに即して言えば

>結局、「誰にもやさしい自分」てのに自分が酔ってるわけよ。
>そういう主人公に感情移入できるか?
>すまんが、おれはできない。

という考え方はまさにラース(監督)の視点の一つであり、あの映画のなかに既に含みこまれてる、とは思う。
例えば、ビョークは撮影中相当ラースに喰ってかかったらしいからね。この撮り方じゃ主人公がまるでキチガイ(痛い女)みたいで可哀想だってさ。
ラースはそれに対して「当たり前だろ。キチガイなんだから」というような返答をして大喧嘩になったってのをなんかで読んだ。

しかし、これじゃあやっぱ良さ自体の説明にはなってないか・・・ ふう。。
643638:02/03/24 11:44
いや俺はストーリーについて言ってるわけよ。

人間ってのは生きてくうえで何らかの犠牲の上に成り立ってるとおもう訳。
でもあの主人公は自分がその犠牲や後ろめたさを受け入れることを
否定するわけよ、自分が人間的にきれいに生きたいために。

最終的には、息子さえ捨てちゃうわけでしょ。
(ドヌーブ役のおばちゃんが「息子には母が必要」といってるのに無視)
子供がいる理由も「欲しかったのよー」って、、、おいおいって感じだったぜ。

俺からしてみりゃキチガイつーより
エゴの塊みたいな女だけどね。あの主人公は。

644吾輩は名無しである:02/03/24 11:51
この映画をみているあいだ、これは映画なのだと意識しなければ見つづけることができなかった。
ビョークは役者で在る前に歌手であり、優れた歌手の多くがそうであるように、爆発的な感情移入によって歌う。
ビョークにとって演技も又、感情の爆発、つまり歌うことであり、にもかかわらず主人公に共感できない演技を監督に強いられることは拷問に近い。
しかし、それが監督の狙いであるとすれば、この映画はいったいなんだったんだろう。後を引く迷作だが、副作用が恐ろしいのでDVDは買わない。
645吾輩は名無しである:02/03/24 12:07
↑結局、ビヨークの歌がよかっただけっていいたいのね
646636ではない:02/03/24 12:14
>>643
なるほどね。言いたいこたァなんとはなしに分かるよ。
貴方の言うとおりエゴの塊であるわがままなイルマは、だからこそあの映画のラストで社会的な制裁として絞首刑
に処されるわけだよ。それが先に言ったラースの視点としてスト−リーには反映されてる。つまり、そんなわがまま
な奴はそれ相応の報いを受けて当然だ、という考えかた。
でもまあいってみれば、あの映画はその所謂もっともな「社会的」な視点に ?マークをつけようとすると思うんだよね。更に言えばその?マークが正しいんだ、とはしかし
決して言わない。一種、迷いのような、揺れが感じられて、俺はそこが好きなのかな、と思う。

にしてもそろそろウザイ、とかキモイ、とかレスがつきそうだな。


647636ではない:02/03/24 12:27
パンフレット見返したらイルマじゃなくセルマだね、主人公の名前。
『イルマ・ヴェップ』と混じってたみたい。
648643:02/03/24 12:33
>そんなわがままな奴はそれ相応の報いを受けて当然
それはちょっと俺の考えとは違うんだけどね。
俺は勧善懲悪てのは好きじゃないから。

正直イルマがラスト死のうが生きようが俺にはどうでもいいのだが
あの周りに迷惑掛けまってる割には自覚が無い
自己中心な「私はいい人」ってキャラが俺にはダメ。

ダンスイン座ダーク好きな人には悪いとおもうけどね。

649ixion:02/03/24 12:41
ラースって、けっこう好きな人いるんだなー。俺は『ヨーロッパ』初めて
観た時に「何だこいつ、絶対病気だ(たぶん「芸術病」って病気)」と
思ったが。
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は『奇跡の海』よりもストレートな物語
にして、その分だけ厳しさが増した感じだね。ただ、ラースは「何かに
よって(寄/拠/依/因/縁+って)生きる者の不幸」を冷徹に撮っちゃう
監督だと俺は思うし、その点で(拍手喝采する、ってのは、あの映画で感動
した、っていう奴とは逆の意味で病んでるとは思うが^^;)635さんの視点は
分からんでもない。翻弄される者、ってのに対して、自我の強い(のかな、
たぶん?)ラースはすごーく「冷たい」視線を及ぼすんだよね。
ただ、ラースは別に「人間」を冷たく扱ってるわけではない。愛や欲に否応
なく突き動かされる人間ってのは、そういうものとしてそれ相応に見つめる
べきだ、って感じなのかな。『奇跡の海』の「鐘」なんかは、そういう点で
ラースらしいし、『ダンサー…』でも最後に歌が途切れるけど、きっちり
「文字」で残すわけでしょ?あれが、ぶつん、とセルマの歌が切れて暗転、
ではないってとこに、ラースなりの思いがあるんじゃないか。

ところで、ホドロフスキー好きな人って、ここにいる?(コソーリ)
650吾輩は名無しである:02/03/24 12:58
やっぱりここ最近では『A・I』でしょう
あのデイビッドはユダヤ人のことだな(とりあえずキューブリックの事は無視してだけど)
次はパレスチナ闘争編を撮ってくれ
651ixion:02/03/24 13:05
次は『ドラゴンボール』実写で撮ってパレスチナ闘争編にするか?(笑)
<スピルバーグ
652吾輩は名無しである:02/03/24 13:12
ソクーロフで寝させていただきました。
あのおっちゃん存命なんでしょーか?

653吾輩は名無しである:02/03/24 13:14
それにしても『ダンサー・イン・ザ・ダーク』が話題に出ると
どこでもたいてい荒れ気味になるんだよな……。
それだけ誰も黙っておれない問題作ということなんだろうけど。

ちなみに私はおもしろかった派。

>>648
あの主人公は妄想の世界に生きている人だから、自己陶酔的で良いのよ。
だから本来は、感情移入できるように造形されている人物ではないよね。

『奇跡の海』もそうなんだけど「あの、どこか施設にでも入っていたほうが……」
という危ない人を視点人物にしているのがスリルを生んでいて良い。

まあ、それをおもしろいと感じるかどうかは好みの範疇かもしれないけど。

>>642
> ラースはそれに対して「当たり前だろ。キチガイなんだから」というような返答をして大喧嘩

やっぱりそうなのか……。
俳優本業じゃない人が、あんな頭のおかしい役を進んでやるとは思えないのが気になっていた。
もし憶えていたら、ソースを教えてくれると嬉しいかも。
654吾輩は名無しである:02/03/24 13:18
ラース・フォン・トリアー
おっす・おら ・悟空

似ている・・・
655ixion:02/03/24 13:27
似てねーよ!!(笑) 
じゃあ『ドラゴンボール』はラースに撮らせるか?

ラースって、確かなんかの賞取った時に「何で俺がこんな程度の賞じゃあ
ゴルァ!!」と、トロフィー投げつけたんだよね。あいつ自身が問題作なん
じゃないか、と^^; 心気症だし。

だからこそ「危うい人間」とか「境界」を描く『キングダム』みたいな
ものも撮っちゃうわけで、泣き叫びながら映画撮るラースが俺は好き。
656吾輩は名無しである:02/03/24 13:44
映画を見慣れないものだから「イディオッツ」は途中でギブアップしたんだが。
ドラゴンボールなんか鳥山明の枠があるからなんとか成立していた気がする。
それをとっぱらってしまったら・・・
657吾輩は名無しである:02/03/24 13:49
問題作とかそういうんじゃなくて
メディアがこの作品について誤った前情報を
客に刷り込んだおかげだろ。>ダンスインザダークで荒れ気味

というか俺のおかげで荒れてたの?そんならごめん。
イイコチャンにもどりまーす。(藁)

658636ではない:02/03/24 14:32
>>653
すまんが正確な出典は覚えてないなー。
映画公開時、ビジュアル系音楽雑誌でビョークにインタビューとってて、それでの発言だったと思うんだけど。
期待に添えなくてスマソ。







659タレコミ屋:02/03/24 14:38
>>628 サーフィンする部分なんぞ、どうでもよい。そんなものは狂気でも何でもない。
見方が浅薄。

↑わしだって、サーフィン場面はどうでもよいと思っているさ。ただ
 とっかかりでデュバルにだけこだわるそっちの見方だって浅いってことが
 言いたかっただけ。
 (ダンサーに続いて、黙示録話題も終わりにしま〜す(藁)。
660吾輩は名無しである:02/03/24 20:00
>659

なぁんだ、ただのあげ足とりか。つまらん。
ロバート・デュバルに“だけ”拘わってることなど、ひと言も書いとらん。
文章読みも浅薄なんだな。

これにてこの話題は終了。 でお相子だろ。
661吾輩は名無しである:02/03/24 22:12
.        ∧∧ ゴー!
        (ー゚*) ≡
         _と_, |_≡
      (∧∧∧) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       _| ・ ・ |< みんなマターリとねえ!! 
      (_∇___| . \________
       ◎ ◎≡≡
662ds:02/03/25 01:00
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』は駄作でしょう。
若干の荒唐無稽な話の展開。作為的な悲劇に涙する観客たち。
やはり世代の大多数と自分では感覚の解離があるみたい。
見所があるとすれば、あの手ぶれとCGの二元的な撮り方ぐらいか。
さよなら、ラース・フォントリアー。

ところでミヒャエル・ハネケの『セブンス・コンチネント』観た人いない?
劇場を出たあと「凄いもの観た・・」という感じだった。
663果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/25 01:05
ミヒャエル・ハネケは最近「ピアニスト」が公開されましたね。
あとは「ファニーゲーム」が同時公開されてましたが。
「ピアニスト」は見ましたが、「ファニーゲーム」は予告編見ただけで
見てません。あの暴力の描写は・・・
でもどっちかっていうと、ハネケは「ファニーゲーム」のような作品の方が
得意分野なんでしょうね。
664660へ:02/03/25 01:14
ロバート・デュバルに“だけ”拘わってることなど、ひと言も書いとらん。

>↑それは認めるが、誤解を招く文章にはお互い気をつけよう。
 ではこっちもおあいこでお願いするったい。
665ds:02/03/25 01:50
>>663
『ピアニスト』どうだった?
観たいんだけど、田舎だからやらない(泣
『セブンス・コンチネント』観てからミヒャエル・ハネケにかなり
注目してる。
666ixion:02/03/25 02:24
Benny's Videoが観たいな<ハネケ
でもThe Seventh Continentって、そこまで「スゴイ」かなぁ。
ぶっ壊しが、というなら逆にありゃ芸術チックに狙いすぎ、という
気もするんだけど。
667吾輩は名無しである:02/03/25 02:28
>>662 てか実は君のカキコはトリアーをマンセーしていることになるのだが・・・
わかる?

「映画」を見ようね。
668吾輩は名無しである:02/03/25 02:33
「インサイダー」のビデオを見て、15年吸い続けている煙草をやめることにした。


禁煙記念age!!!!
669吾輩は名無しである:02/03/25 10:25
禁煙なんて簡単さ。 おれなんて何度もやってるぜ。

というアメリカン・ジョークがあったが。
670果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/25 14:09
>>665
良かったですよ、すごい映画でした。
痛々しく、生々しいのに、無機質で。
機会があったらぜひご覧になることをお薦めします。
671吾輩は名無しである:02/03/26 10:13
第74回アカデミー賞主要部門の受賞結果は、以下の通り。
 作品賞:「ビューティフル・マインド」
 監督賞:ロン・ハワード(「ビューティフル・マインド」)
 主演男優賞:デンゼル・ワシントン(「トレーニング・デイ」)
 主演女優賞:ハル・ベリー(「チョコレート」)
 助演男優賞:ジム・ブロードベント(「Iris」)
 助演女優賞:ジェニファー・コネリー(「ビューティフル・マインド」)
 長編アニメ映画賞:「シュレック」
 外国語映画賞  :「ノー・マンズ・ランド」(ボスニア・ヘルツェゴビナ)
 脚色賞     :「ビューティフル・マインド」(アキバ・ゴールズマン)
 オリジナル脚本賞:「Gosford Park」
          (ジュリアン・フェローズ)
672吾輩は名無しである:02/03/26 13:22
そういや・・・・
男の映画「ブラックホーク・ダウン」観に行かねばのう。

・・・文句ある奴ぁかかって来いゴルァ!!!
673吾輩は名無しである:02/03/26 17:43
誰か「父の祈りを」って映画知らんかい?
674673:02/03/26 17:44
板違いの内容だった...スマソ
675吾輩は名無しである:02/03/26 18:29
>>674 いいんじゃない? 「ロード・オブ・ザ・リング」全滅か。
外国語映画賞、「アメリ」にとってほしかったにゃん。
676吾輩は名無しである:02/03/26 20:27
本人のビジネス絡みじゃないやつで
マジでアカデミーに興味ある奴いんの?
芥川賞以下じゃん(いや、芥川の方がヒドイかな?)
677吾輩は名無しである:02/03/26 21:17
>>676 カンヌ同様、何が選ばれるのかは興味あるよ。政治的背景とか、お国柄とか、
いろいろ考えると楽しい。
678吾輩は名無しである:02/03/26 21:23
ここ数年もともと?だったカンヌもさらに酷くなったけどね
ところでそれと時を同じくしてなぜかワイドショーで「カンヌだヴェネチアだ」と騒がれるようになったが
何でだ?武の影響か?カノウ姉妹とかもいたりとかわけわからん
こいつら絶対カンヌやヴェネチアに出品されるような映画見てないくせに
と、ワイドショー相手にムキになってしまう
黒沢の『回路』の時もちょっと新聞記事で伝えただけなのに。グランプリじゃないけど
っとおお!板違いだったスマソ
679果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/26 21:49
カンヌよりもヴェネチアの方が個人的には?だと思うんですが・・
最近の受賞作品見てると特に。
他の映画賞らと明らかに違う特色を出そうと苦心してるせいかな?

カンヌはアレな作品も選ばれたりしてますけど、
どこかキラリと光る作品を選んでると思います。

デビット・リンチが作品賞獲らなくてなんだか安心した感じ。
680吾輩は名無しである:02/03/26 22:17
リンチはピコリンが貶すので擁護したい気が(゚Д゚)
確かに全くおもんないけどねヽ(`Д´)ノ
誰かマフマルバフ父娘の映画みた事ある?( ´∀`)ノ
父「カンダハール」とか娘「りんご」( ´_ゝ`)
681果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/26 22:38
いや、リンチはすごい好きな監督の一人なんですけど、
彼のように万華鏡みたいな映画獲る人って他にいないし。
でも敢えて獲って欲しく無いというか。
複雑なファン心理みたいなものなんですけど(笑)
682果子 ◆wSGFl6Kc :02/03/26 22:46
ああ、誤字発見。
683吾輩は名無しである:02/03/26 23:00
>>682 誤字と煽りは2chの鼻!! 木にしな胃!!
684吾輩は名無しである:02/03/26 23:26
>>676
おまえバカだなあ。
映画ファンには二次情報のほうが大事なのよ。
そういう情報はあればあるだけいいわけ。
そういうのを単純に覚えておくだけで、
知性や教養や高い美的感覚なんかなくても映画を語れるからな。
俳優の顔を見て名前を言い当て、
ついでに「この人、○○年にアカデミー賞獲ってるんだよね」と言えれば
立派な映画通ってわけだ。
第一考えてみろよ。
純粋に映画の善し悪しだけしか語っちゃいけないってことになったら
映画通を気取れる輩がどれだけ残るものか。
そんなことになったら映画産業はあっという間に滅ぶね。
お分かり?
685吾輩は名無しである:02/03/26 23:42
>>684
君こそバカ・・・とまでは言わないけど浅い。
ある作品がアカデミー賞をとったってことを知ってたってほとんど意味ないよ。
なぜか?ってことを考えるのが楽しいんじゃん。政治的配慮もあるだろうし、
もちろん金もからんでるだろうし。アカデミー賞ってのはアメリかにとっての
映画ってなんぞや?っていうひとつのシンボルみたいなもんだから。
これはカンヌその他の賞にも言えることだけど。
686吾輩は名無しである:02/03/27 00:04
>>685
へぇ、そうなんですか。
俺の周りの自称映画通どもは、やたらと固有名詞は連発するけど
洗練された批評言語などこれっぽっちも持ち合わせてない下等賤民
ばかりなもんでね。ま、類友ってやつだろうけど。
687吾輩は名無しである:02/03/27 00:06
もう好きなジャンルのことで何かを知らなくても気にならなくなったよ
どうせもう社会人だし学生のときみたいなある種の探りあいもないしね
でも同時にそういうのがもっと知らなきゃっつー向上心につながってたんだけど
就職前ブルーですっかり老け込んだ俺は
文学とは老年の事業であるというのは諦めでもあるような気がしてきた
無自覚で良いですよ・・・CGハリウッド映画万歳!
688coppelia:02/03/27 11:10
マフマルバフ(父)は「キシュ島の物語」を観てから気になってるんだけど
うちの田舎に「カンダハール」興行に来るのか……あと、ジャリリのも。
「私が女になった日」もどうなることやら〜。
689タレコミ屋:02/03/31 00:46
香港映画(特にコメディ系)のどっぷりファンである当方が、
少林寺とカンフーとブルース・リーとサッカーをリスペクトして作られたこの映画、
どうしてもオススメしたい。上記のワードにひっかかった人(ブンガク版で失礼)には、
絶対観て欲しい。5月公開。香港人のコメディ魂がとことんこめられた映画だ!!!
邦題は「少林サッカー」 http://www.shorin-soccer.com/top.html
690吾輩は名無しである:02/03/31 00:51
「ブラックホーク・ダウン」観てきた。
ヘヴィな映画だったな・・・
しかしさすがはリドリー・スコットだ。
691吾輩は名無しである:02/03/31 01:51
>>690
「ブラック・ホーク・ダウン」、出演者誰がいい演技だった?
「さすがはリドリー・スコットだ」というのはどういう意味?
手堅い隙のないトータルまとめ感、それとも迫真の戦争現場描写?
教えてちゃぶ台・・・・・。
692吾輩は名無しである:02/03/31 17:40
さういふ局部的見方はしてない。
693吾輩は名無しである:02/03/31 21:01
>>673父の祈りはよかった。あれは確か、実話だったよね。
ところで愛の嵐は既出?
シャーロット・ランプリングのような女っていそうでいないな。
694吾輩は名無しである:02/03/31 21:08
シャーロット、あの寄り目がコワヒ。
695吾輩は名無しである:02/03/31 21:11
>>692 おしへてやれよ! いぢわるだな〜
696吾輩は名無しである:02/03/31 23:14
ロスト・チルドレン。
697吾輩は名無しである:02/03/31 23:48
黒澤明はどうですか?
当たり前すぎですか?
最近見てほんとに感動したんですけどね。
698吾輩は名無しである:02/04/01 02:30
いや、モチロンいいよ、GREAT黒澤。
まぁここのスレって割と、「特別な自分」で
映画通の語り部が多いってだけで。
一般的であろうが、いいものはイイ。
699吾輩は名無しである:02/04/01 10:13
モンスターズインクを日本語吹き替え版で見てしまった…。




限りなく鬱
700吾輩は名無しである:02/04/01 11:02
黒澤もちろんいいですね。ビリー・ワイルダーもいいし、ブレッソンもいいし、
キューブリックもいい。
該して>>698の言っているような「特別な自分で映画通の語り部」系の人は
「一般的な映画」もよく見ているけど、逆のパターンはあんまりないな。
なんでだろね。
701吾輩は名無しである:02/04/02 07:18
山崎幹夫という人の8mm作品をお勧めしたいです。
あまり観る機会はないかもしれませんが、近くで上映会などあればぜひ・・・
702ixion:02/04/02 13:04
昨日『バッド・テイスト』のDVDを発見して衝動買いし、夜中に観終わったら
今度は『ゼイリブ』がTVでやっていた。なんか中学時代の映画漬けの頃を
思い出した。やっぱ俺には芸術でござい!!的な映画より、こっちがあってる^^;
703吾輩は名無しである:02/04/02 18:31
「ゼイラム」じゃなくて「ゼイリブ」ね。ウンウン
704吾輩は名無しである:02/04/02 19:54
ゼイリブは若かったからか結構怖かったりした(w
今見たら限りなく鬱になりそうだけど

全然違うが、マイケルJフォックスはまだ生きている
のだろうか…(宇宙人でつまらなかった「マーズアッタク」
を思い出した)
705吾輩は名無しである:02/04/02 21:39
USAの風見慎吾ね。
706ixion:02/04/02 22:46
(笑)<USAの風見慎吾ね
ナディアもどきの『アトランティス』声の主演以降はこんな感じです:
Magic 7 (2002) (voice)
Stuart Little 2 (2002) (voice) .... Stuart Little
Interstate 60 (2002) (uncredited)
Concert for New York City (2001) (TV) .... Himself
実は『マーズ・アタック』とか『さまよう魂たち』とか好きなんだけど^^;
特に後者の「凡庸なヒーロー」ぶりが好き。
707タレコミ屋:02/04/07 13:53
みんなへ。いまさらの疑問。自分が好きな(読了済み)原作が映画化された時、
やっぱり「なるべく観に行く人」が多いのか?
それとも「監督やキャスト観て決める」とか「予告編で・・・」「評判で・・・」とかに
なる場合が当然なのかな?または興行中に原作から読んで行くとか???

(いや自分の場合、ここ数年で外国映画にはあんまり痛い思いしてないすけど、
 日本映画にはずいぶんガックシさせられてるんで)

「模倣犯」(宮部みゆき)はピースがスマップ中居、豆腐店じいちゃんが
山崎努、あと藤井隆がでるんだけど、こやつはきっと蕎麦屋の息子かな?
(ああ、なんか虚しくなってきた/藁)
708吾輩は名無しである:02/04/07 14:19
>「ゼイリブ」
断然「ゼイラム2」


トリアーですけど、たしか処女作の「エレメント・オブ・クライム」
とかゆーの観てる方ご紹介頂けませんか?
レンタル屋でも見掛けんし、DVDにもなった無い気が...。
(公開当時デンマーク版ブレランって紹介されてた...。)
709通行人:02/04/07 16:24
>708
今は亡き早稲田松竹でみたなあ。
俺はつまんなかった。
例によって統一されたフィルターかけて前衛芸術ちっくなイメージを駆使しているが、
こちらの想像力の範疇を超えたイメージやショットはない。
刑事がうろうろして自己と向きあうんだったっけかなあ…。
妙な文学臭も気に入らなかったような気がする。
まったく個人的な、しかもまったく具体的でない感想でスマソ。
トリアーはキングダムがベストだと思う。

ちなみにエレメント〜はビデオになってるよ。
710吾輩は名無しである:02/04/08 01:56
>>709
だからそのビデオがレンタル屋で見つからんのですよ。
711吾輩は名無しである:02/04/08 22:04
トリアーだったらカラックスの方が良いと思いますけど・・・
712吾輩は名無しである:02/04/09 11:15
カラックスとトリアーに何の関係があるのかと問い詰めたい。
713吾輩は名無しである:02/04/09 11:26
>>710 そんなこと709に突っ込んでもねえ(W うちの近くのビデオ屋には
あるよ。有料チャンネルに加入して、気長に待ちましょう。
714吾輩は名無しである:02/04/10 17:05
いつも恋愛映画しか誉めないおすぎが、
ブラックホーク・ダウンを絶賛していた。
715吾輩は名無しである:02/04/10 17:16
今日は遊星からの物体Xとロボコップと小林サッカーをDVDで見た。
716吾輩は名無しである:02/04/10 23:38
717吾輩は名無しである:02/04/11 03:27
>>715
まさに王道を往ってるね。
718我輩は名無しである:02/04/11 04:51
マイケル・ウィンターボトムのバタフライ・キスとか
ダメですかね?ひかりの街(?すんませんうろ覚えです)とか。
719吾輩は名無しである:02/04/11 18:13
「バタフライ・キス」良いと思います。
未完成な部分や、ツッコミ所も多いので、
好き嫌いが分かれそうですけど。
そういえば淀川さんがこの映画絶賛してたような。
720吾輩は名無しである:02/04/12 22:30
「ブラックホーク・ダウン」またまた観にいったぞ。
素晴らしい映画は、何度観ても素晴らしい。
リドリー・スコットは、音楽のセンスもズバ抜けてるな。
プログレ好きの人は必見だ。

721吾輩は名無しである:02/04/12 23:27
地獄の黙示録は最高だった。
722吾輩は名無しである:02/04/13 03:00
>>720
ユアン・マクレガーは、
夏公開のスターウォーズepisode2も主役。
723吾輩は名無しである:02/04/13 03:33
「ブラックホーク・ダウン」観に行くつもりだったんだけど、
さっき井筒がけちょんけちょんに言ってたからちょっと迷うな。
おすぎと井筒はどっちもどっちだけど。
724吾輩は名無しである:02/04/13 04:31
>>714
それはジョシュ・ハートネットが出てるからです。
ブラッド・ピットが出てればその映画誉めるでしょ、あの人。
それと同じ。いや、これマジですよ。
個人的にはブラックホークダウンは最低の映画だと思います。
725吾輩は名無しである:02/04/13 15:46
ま、オカマ的感性のやつには受けない映画だなや〜
女優が1人も出てこないし。
つか女が出てこない。


726吾輩は名無しである:02/04/13 16:11
>>725そのオカマのオスギが5000円出しても観ろってメチャメチャ誉めて、井筒がぼろ糞に貶してたんだよ、ブラックホークダウンをね。
727吾輩は名無しである:02/04/13 16:25
井筒ごときを信じるやつは、そうすればよし。
それだけのこと。

728吾輩は名無しである:02/04/13 17:28
どーでもいいけど、いまやタレントもどきの電波芸者と堕した井筒オヤジの
法螺を真に受けるのがいるとは、アイタタタ‥‥

自分より才能ある者に対しての、嫉妬だよ。ハッタリだけ。あいつの言動は、いつもそうじゃん。
リドリー・スコットと同レベルの作品撮ってから、もの言えってんだよ。そんなら説得力あるがな。

ド演歌なプログラムピクチャーしか作れない輩がなに吐いても、所詮は負け犬の遠吠えだな。

あ、おれは727じゃないよ。
729吾輩は名無しである:02/04/13 19:24
>>728
まず映画板で井筒スレを見てから書き込んでくれないかな。
あなたの言ってるような的外れな批判が何度も書き込まれては否定されてるから。

>リドリー・スコットと同レベルの作品撮ってから、もの言えってんだよ。そんなら説得力あるがな。

じゃ、彼の映画を批判できる人はほんの一握りの映画監督だけってわけですか。
ましてや映画など撮ったこともない一般大衆には批判する資格はないわけですね。
どんな映画も。
でもそれ、おかしいよね?なぜかは言わなくてもわかるよね?
加えて、井筒の人間性批判=ブラックホークダウンの評価にはならないよ。
730吾輩は名無しである:02/04/13 19:32
映画板やら、あそこ無茶苦茶やん。
みんな自分がサイコーの批評家と思っとる。
こっちのがマトモやで。
731吾輩は名無しである:02/04/13 19:44
リドリースコット・・・
この間ブレードランナー久々に見たけど。なんだか拍子抜けした。
あんなふうだったかなぁと。
時間経過で劣化するような作品だとは思わなかったのだけれどしてた。
「近未来物」の宿命とは言いがたい。「未来世紀ブラジル」はちっとも古びないのだけれどね。
732吾輩は名無しである:02/04/13 19:49
未来世紀ブラジル、最後ウルトラマン出てくるよね。
あの映画、MAがダメダメだなー

733高校生:02/04/13 19:55
真夜中のカーボーイ   ゴッドファーザーPARTT&U
俺達に明日はない    地獄の黙示録
明日に向かって撃て!  スケアクロウ
パピヨン        ミッドナイト・エクスプレス
734吾輩は名無しである:02/04/14 02:16
>>730
文学板は違うんですか。
735吾輩は名無しである:02/04/15 01:52
粘着ハケーンage
736吾輩は名無しである:02/04/15 03:59
おれピアノレッスン好きなんだけど、「あれは女性映画なんだなよなぁ」と友達に笑われた。
男でピアノレッスン好きなはいないのか?
737736:02/04/15 04:07
好きなはいないのか?→好きな奴はいないのか?
738吾輩は名無しである:02/04/15 04:10
ブラックホークダウン

井筒は、ソマリア兵をエイリアン扱いしてて顔が全然見えへんねん、
とか言ってたけど、これはアメリカ兵の目から観たらそうなるのは
当然で、両者対等に神の視点から描いてないからクソだとは言えない
と思うのだが。『地獄の黙示録』のベトナム人の描き方も同等で、
差別意識を持った連中を差別意識持ったまんま描くのも映画だろうに。
739吾輩は名無しである:02/04/15 05:14
>>738
同意。
ディア・ハンターでも、M・チミノは偏見バリバリで
アジア人を描いてたフシが見受けられたが、
傑作は傑作に違いない。

「ソマリア人の顔が見えへんねん」
いかにも井筒らしいドカタな突っかかり様だが、
あの映画で、ソマリア兵側の事情を描く意味は、ない。

井筒の言はいつも、業界ゴロになり下がったオヤジの持つ、
まるで1から10までの発言権を得たかのようにカン違いした
カラ天狗の悲哀と、メディアで実力以上の言葉を振り回すことに
何のためらいもない、愚昧なものしかない。
740吾輩は名無しである:02/04/15 06:57
その描き方が中途半端なのも駄目な所と言ってたよふな・・・
741吾輩は名無しである:02/04/15 10:37
てか戦争ってのはそんなもんじゃねえのか? 
742吾輩は名無しである:02/04/15 11:37
なんか井筒監督はコメントそのものが戦争映画否定論になってたような?
だから「ソマリア人の側・・・」うんぬん意見も説得力がまるでなかった。
そういう意味では739の「総括」はかなり当たっている気がする。
残念なのは、井筒批評で観にいくかいかないかを決める馬鹿が
世間に多すぎることでもある。
743吾輩は名無しである:02/04/15 12:12
誰が相手にしてるんだ?
あれを。
744吾輩は名無しである:02/04/15 12:40
>残念なのは、井筒批評で観にいくかいかないかを決める馬鹿が
>世間に多すぎることでもある。
ソースは?
745吾輩は名無しである:02/04/15 13:24
http://www.bulldog.co.jp/umai/

こんなにおいしそうに。
746吾輩は名無しである:02/04/15 13:38
>745
もう飽きた。
747吾輩は名無しである:02/04/15 15:08
てか井筒のタワ言を真にうけるやつがいるってことが
信じられない。

あの眼つき見りゃ、わかるだろうに。

関西人には、あーゆうナニワ節が未だにウケルのかな。
748吾輩は名無しである:02/04/15 15:36
櫻の園に一票。
つみきみほ最高。
749吾輩は名無しである:02/04/15 16:22
「ベトナム兵が描けていない」「ドイツの視点が」「またアメリカ万歳」
こういう事を言う人はエセ・ヒューマニスト。
しかもほぼ全員偉そうにしたり顔で語る。
なぜ戦争映画に限って中立・俯瞰視点で描かなきゃいけないのかなあ?
750吾輩は名無しである:02/04/15 19:09
そろそろ話題変えよ。

>ゲームの「バイオハザード」、アメリカで映画化で公開中。けっこう
 成績いいよ。主演はミラ・ジョボヴィッチ(「フィフス・エリメント」とか
 「ジャンヌ・ダルク」のフランス美女。まだ日本の公式サイトないみたいだけど、
 日本公開は夏くらいらしい。いやあ、けっこう面白そう!
 http://www.spe.sony.com/movies/residentevil/
751吾輩は名無しである:02/04/15 19:14
↑話題変えで、ゲーム映画かYO!!
752老人と海馬鹿にした奴は殺す:02/04/15 23:29
指輪物語はロードムービーとして見ましょう。スターヲーズを期待してはいけません。
カタルシスではなく旅です。
753タレコミ屋:02/04/16 00:17
じゃあ便乗話題変えで。

香港の奥深さと民衆にこだわり続ける
フルーツ・チャン監督の映画「ドリアンドリアン」はどうですか?
「メイド・イン・ホンコン」「花火降る夏」「リトル・チュン」の3シリーズからの、
新たなる門出。恵比寿で公開初日に観てきました。香港と中国で生き抜く人々を
見通して、でもちょっと暖かく、ちょっとシニカルに見つめる監督の視点に、
相変わらず感動しました。映像描写がとても繊細かつ丁寧。

http://www.daiei.tokuma.com/DURIAN/opening.html
754                          :02/04/16 00:41

本で考える分、映画で肩の力を抜く。
『アメリカン・パイ』 『ロミー&ミッシェル』
でもウッディ、レオスも好きだ。
755吾輩は名無しである:02/04/16 01:23
…ウッディ?




…レオス?






プッ×2
756吾輩は名無しである:02/04/16 12:28
井筒さんをちょっと弁護すると、
彼は監督の「私はこの映画でソマリア側のほうも配慮して描いたつもりだ」
みたいな発言に対して「うそこけ!思いっきりエイリアンやないか!!」
と怒っていたんじゃないかな。
「監督なら自分の意見を打ち出さないでどうする!!」とも言っていたし。
ただ、たしかに平等に描くうんぬんとも言っていたから、井筒さんの
考え自体あまりまとまっていなかったように見える。
757吾輩は名無しである:02/04/16 12:49
>>756
かなり正確な分析だと思います。あの放送では、「監督なら自分の意見を出せ」という正論と
「モハメド・アリは徴兵拒否して干された」という、本来、別の次元で語られるべきことが、
ごっちゃになってました。
僕があの放送に注目するのは、「表現者はただ表現するのであって審判を下すのではない」
という一般論(これ自体、正論でもあるのですが)に対して、井筒監督が
「ニュートラルな立場なんか認めない」と言ってること。つまり、表現者がほんとうに中立の立場に
立つことなんてできるのか、という問いを投げかけている所だと思います。
井筒監督は、ソマリア兵をおざなりにしか描かなかったという事実にではなく、
「配慮しました」という発言に対して怒ったわけで、
つまりはアメリカの自己批判映画か、もしくは「アメリカマンセー」の映画か、
どっちかにしろと言いたかったんだと思います。

いずれにしてもこれ、井筒発言を支持する/しない に留まらない大変な問題だと思います。

もしかするとスレ違い? 長文、すいませんでした。
758吾輩は名無しである:02/04/16 14:44
>表現者がほんとうに中立の立場に
>立つことなんてできるのか、という問いを投げかけている所だと思います。

立てるわけないじゃん。。。
「配慮しました」発言なんか二次的なものであって、
作品自体で映画監督は審判は下さざるを得ないし、それが演出ってもんだ。
ドキュメンタリーにおける「やらせ/演出」問題をもちだすまでもなく、
「ニュートラルな立場」なんて、事実上不可能だと思われ。
759757:02/04/16 15:20
>>758
では質問。リドリー・スコットはどういう審判を下したと思います?
あの人こそ、ある意味「ニュートラル」であろうとしたのでは?
で、それが井筒監督に否定されたのでは?
760吾輩は名無しである:02/04/16 17:13
>759
スマソ。
オレは み      て       な      い




761老人と海馬鹿にした奴は殺す:02/04/16 17:26
完全な客観などあり得ない
762吾輩は名無しである:02/04/16 18:39
見てない奴がほざくな!!!
763吾輩は名無しである:02/04/16 19:01
井筒はたぶん、いやきっと、あの映画の中で
橋田寿賀子ドラマよろしくベチャクチャとソマリア人同士が絡み合う
そんな図を想像してたんだろう。
あいつの映画がそうじゃん。あいつにとっては、そういう画が
「描いた」ってことになるのだろう。
お笑いだがな。

見た人なら解るが、空虚なクサい会話のやりとりのみなんぞでは表せない
ソマリアとソマリア人の惨状は、プロローグとエピローグの重い映像と、
ピタリ合致したセンス良いBGMで全てを物語っていた。

圧倒的な映像の前に、言葉なんかクサイだけだろ。
リドリー・スコットにはそれができ、井筒はできない。その差だ。
ただそれだけ。
764老人と海馬鹿にした奴は殺す ◆zIdJrjf. :02/04/16 23:09
ニューシネマが好き。真夜中のカーボーイが特に好き。
765吾輩は名無しである:02/04/17 05:17
真夜中のカーボーイ
主題歌が何かのCMで使われてるよね。
766吾輩は名無しである:02/04/20 12:23
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○

映画作品・映画人@2ch掲示板 で名前を入れなかった時に表示されます
[名無しさん@お腹いっぱい。] の新しいお名前を皆さまの投票により募集いたします。
参考までに 映画一般・8mm@2ch掲示板 の名無しさんは[名無シネマさん] です。

↓こちらへ御投票お願い致します↓
http://www.finito-jp.com/members19/vote000vote000/tvote.cgi?event=vote1&show=all

たくさんあり、後から迷う事もあると思われますので、お一人様3票までと致しました。
期限は、まだ決めていないのでマターリ進行します。
もし、この中にない場合は追加して下さい、
追加する時には、同じものがないか、よくご確認されて投票して下さい。
では、よろしく御投票おねがいします。

↓現在のTOP10↓
http://www.finito-jp.com/members19/vote000vote000/tvote.cgi?event=vote1&show=10

○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
767 :02/04/20 18:19
どこかで見た
中出しさん@お腹いっぱい
はどーでせう。
768吾輩は名無しである:02/04/24 00:39
>>763は傑作だな。こんな馬鹿なカキコを見たのは久々だ。
あんな低レベルの米軍PR映画を観て喜んでるのは北米のホワイトブレッド
だけかと思ってたけどジャップの中にもいるんだねえ。
769吾輩は名無しである:02/04/24 01:02
>>763きっとパール・ハーバー見ても感動するんだろ!
770吾輩は名無しである:02/04/26 12:55
後藤大輔「喪服の女 崩れる」を観た。
これぞ、ピンク映画といえる本格派だった。R−18だが、そもそも子供なんぞ
縁が無い映画だ。
冒頭の、佐々木麻由子の絶望とも取れる表情。スクリーンを超えて感じられる、
真夏のうざったいまでの暑さ。いずれもがこの映画の迫力を予感させ、増長して
くれる。映像がとにかく美しい。間男に犯された後に麻由子の股間に滴る一筋の
精液。それにすら美しさが宿り、より淫靡な雰囲気を醸し出す。ストーリーもシ
ンプルかつ無駄が無く、ラストまで途切れる事の無い緊張感を生み出している。
肉欲に溺れる妻と間男。妻の喘ぎ声に、嫉妬を深める半身不随の夫。そして、妻
とのレズ関係にある友人(彼女は必要無かったかもしれない)。登場人物たちの欲
望、嫉妬、怒り、そして熱気と殺意がスクリーンから湧き起こってくる様だ。
ピンク映画の底力を感じさせてくれる作品だった。
771吾輩は名無しである:02/04/30 02:30
真夜中のカウボーイのはじまり30分くらいのベッドシーンでテレビに映っている怪獣は、日本のウルトラQだよな
ちがう?そう?そうだろ?
“フェイス”とか“プッシャー”とか
淡々と破落戸を描写してる感じのが好き
トリップ付けまちがえた鬱だ鬱だ逝って来よう('∀`;)
クストリッツァたんハアハア('Д`;)
775果子 ◆wSGFl6Kc :02/05/05 01:32
>>774
クストリッツァ、イイ!です。
「黒猫・白猫」好き。「パパは出張中」とかも。
「アリゾナ・ドリーム」は未見なのですが、
パルムドール獲った「アンダーグラウンド」は
ラストで皆が浮島で踊ってるシーンがこの映画を象徴してますね・・。
クロの「許すが、忘れないぞ」とか、
最後の「何とかと何とか無しには(失礼、うろ覚えなので)
子供達にここに国があった、とは伝えられない」とか。
あとあの楽団の音楽が良いなぁ
776 ◆YejoOYtk :02/05/05 08:55
クロ萌え
777吾輩は名無しである:02/05/05 21:58
>>771 正解です。
778吾輩は名無しである:02/05/19 05:12
age
779吾輩は名無しである:02/05/19 05:17
>>775
「アリゾナ・ドリーム」はイマイチだけど、「ジプシーの時」はいい。
でも、一番まとまっていて、個人的好きなのは「黒猫・白猫」
780吾輩は名無しである:02/06/01 02:05
eiga
781吾輩は名無しである:02/06/25 23:34
『ゆきゆきて、神軍』これ最強!
782〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/06/26 00:03
↑事実が錯綜しているのか、妄想なのか。奥崎謙三氏のエキサイトぶりにびっくり。
783吾輩は名無しである:02/06/26 00:10
奥崎はもう出所しているから、
もしかしたらあなたの横に・・・
784〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/06/26 00:19
↑ ズキュ━━(゜Д゜;)━━ン! 
朝の5:30くらいにいきなりあがりこみ(勿論アポ無し)、尋問???
785吾輩は名無しである:02/06/26 00:21
それは撮影のあいだだけ。
カメラがとまったら、にっこり笑顔の奥崎さん。
これまじ。
786吾輩は名無しである:02/06/26 00:21
そう言えば原一男今何してるのかね
奥崎どうでもいいよAV男優だしツマンネー
個人的には『極私的エロス』はスゲーよ
787吾輩は名無しである:02/06/26 00:23
女をテーマにした映画を撮ってるけど、
途中でお金がなくなったみたい。
あと大阪で映画人育成をしてるそうだよ。
788吾輩は名無しである:02/06/26 00:26
>>787
おお!速レスありがとー
それと師匠の小川伸介見たことないし見たいけど
なかなか上映しないね
東京だとあるのかね
789吾輩は名無しである:02/06/26 16:55
イタリア五大巨匠(私が勝手に命名)はこんな感じ
ロッセリーニ>>>パゾリーニ>>>ベルトリッチ>>>ヴィスコンティ>>>フェリーニ
>>789
イタリア五大巨匠(・∀・) イイ!
変態・芸術・古典・前衛のごちゃまぜ。

でもそれぞれの監督の中でも、好みの映画とそうでもないのがあって>>記号がむずかしい。
フェリーニは、あざとさが少ないような気がして、私は比較的見てないです。
791〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/06/27 23:29
↑追加と訂正
でも「ローマ」とか「サテリコン」は面白かったです。

文学だけでもいいけど、それを元ネタにした音楽・映画・オペラその他もろもろで
総合的に味わうのが好きなので、映画スレと音楽スレをage
792吾輩は名無しである:02/06/27 23:38
>>790
あ〜 たしかにフェリーニはうまいからなぁ
でも「道」とか「81/2」はもろ詐術だけで成り立ってるよ
793俺モナー:02/06/27 23:42
今日『ウィークエンド』を観に行ったんだけど、男は気持ちの悪い奴ばかりだった。
794吾輩は名無しである:02/06/27 23:57
え、まだ「ウィークエンド」やってるの?
けっこう見たかったんだけど、、
どこ?
795吾輩は名無しである:02/06/28 00:30

パピヨン・・・。
      ▲
    / ●\
       ■
      / \   
796〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/06/28 14:26
>>795−▲●■−さん

あなただったら、ラストシーン。海に飛び込みますか?それとも?
797吾輩は名無しである:02/06/28 15:25
イタリア5大巨匠か…
アントニオーニが好きなんだけど、ダメ?
798吾輩は名無しである:02/06/28 15:53
男の子の名前はみんなパトリックっていうの
799吾輩は名無しである:02/06/28 16:46
文版ってゴダール本舗なのネ。
ボクは気狂いピエロしか特別扱いしないヨ。
でもって気狂いピエロへの溺れ具合も半端じゃないヨ。
あ、798の作品と一緒にDVDでレネの初期作品が収められてるん。
ボクは戦争は終ったがふぇいばりっとなん。気が向いたらみんな見てちょ。
800798:02/06/28 17:42
サミュエル・フラーが死んだときには気狂いピエロも観たよ……。
もう強迫観念。優しくて残酷、現実的で超現実的、恐ろしくて滑稽。
801吾輩は名無しである:02/06/28 17:51
ボクは大人の童話みたいに思ったよ。
802吾輩は名無しである:02/07/09 17:12
「野のゆり」
803吾輩は名無しである:02/07/09 23:33
日本映画:「萌の朱雀」 3回目に泣いた(読解力の無い自分自身の侮蔑も込めつつ)
ハリウッド映画「ヴァージンスーサイド」(好きでごめんなさい)
フランス映画「柔らかい肌」(フランソワーズ.ドレアック萌え)
スペイン映画「カラスの飼育」(秘め事な感じが...)
中国映画「ヤンヤン〜夏の思い出〜」(これ最強!!!!!)

「ヤンヤン〜夏の思い出〜」は本当に観て欲しいです。台詞も哲学的で
私のベスト1の映画です。
804吾輩は名無しである:02/07/09 23:39
>>803
ヴァージンスーサイドってハリウッドムーヴィーじゃないでしょ。
805吾輩は名無しである:02/07/09 23:55
パピヨン・・

2年の独房生活であれだけ頭がキレかかったんだから、
5年の独房はどうだろう。明らかに死ぬんじゃないか?
実話としても海に飛び込むだけ気力があるかどうか疑わしい。
すべてをあきらめるんじゃないか?
あとマックィーンの5年の独房を経た後の声のトーンの明るさが気になった。

まぁそれでもオレはマックィーンを愛してるし、
パピヨンの通奏低音の「マゾヒズム」、「自由の意味」、
「人間の精神の限界」に昨夜もスティングされた。

806吾輩は名無しである:02/07/10 02:16
『天井桟敷の人々』・・・これは抜かせんやろな。
いつまでたっても名作中の名作。創っている人間達の熱気が
ムンムン伝わってくるよーな。いーな、皆で創る総合芸術つーのは。
『ボイジャー』『ダメージ』…多少イタいのが、文学イタらしくないか?
807吾輩は名無しである:02/07/10 02:20
>>806
うおおおバティスト萌えぇぇえっつ!
うおおおギャランス萌えぇぇえっつ!
808〜|┃|┃|┃|(ミ゚ш゚)ミ ◆hTayLADY :02/07/10 13:41
>>806-807
パチストのピエロはそれ単体だけでも見る値打ちありっぽいですね。
今でも印象的に覚えてます。フランス映画(・∀・) イイ!

私は、「ナマ肌のギャランスを目の前にして突如ヘタレになり
一目散に部屋から飛び出したバチスト」を見て「あほか?」と思いました。
繊細だったんでしょうか??文学的な展開かもしれませんが・・・
つうかそのあとどうなっても、自分でチャンスを放り投げておいて何やってるのと。
この割りきれなさ、ぐだぐだドロドロが人間なのかもしれませんね。

>>805
非人間的監禁生活で心身ともに萎え切ったのがあそこまで復活するのか
本当に疑問。筋力も萎えるだろうし。ゴキ食べてたし。
でも「自由人として生き切る執念」に敬意を表して。いい映画だったと思います。
809吾輩は名無しである:02/07/10 15:09
ジャック・プレヴェール燃え!!!!!!!!
810吾輩は名無しである:02/07/11 19:54
脳髄震撼、バトルロイヤル、ベートーベン通りの死んだ鳩。
どれも面白いので、絶版にならないうちに買っておきましょう。
811吾輩は名無しである:02/07/26 23:18
AGE
812吾輩は名無しである:02/07/26 23:27
誰か知ってる人教えてー!
多分フランス映画でジェラール・ドパルデューが主人公の小説家で
なんか別荘みたいなところで殺人事件の記憶に悩まされるんだけど
誰が殺されたのかは分からなくて
結局ラストは主人公自身が殺されてたってやつ
めっちゃ面白かったんだがボーゼンとしててタイトルとか覚えてないの。
また見てー!
813吾輩は名無しである:02/07/26 23:40
こないだ深夜映画枠でボイルの「ケロッグ博士」をやってましたね。
実は2回目なのですが、見てしまいました。
監督は「ダウンタウン物語」のアラン・パーカー、細部が凝りに凝ってて
キャストが完璧!なのだ。(吹き替え版はさらに面白い。)
原作のある映画の中では、1,2を争う出来ではないでしょうか。
ブラックユーモアとナンセンスとオオマジメの間をふらふらと彷徨うようなタッチが
憎い1本です。
814吾輩は名無しである:02/07/26 23:43
さすらう女おもしろかったよね
815吾輩は名無しである:02/07/27 00:08
(´-`)。oO(「ショーシャンクの空に」って言うと厨房視されそう…)
816812:02/07/27 07:25
うう
誰か御存知ないですくわ
817吾輩は名無しである:02/07/27 07:35
>>816
トルナトーレの「記憶の扉」とちゃうの?
ポランスキーが署長かなんかの役で出てたら間違いなし。
818812:02/07/27 08:10
>>817
ああそうだ!ジュゼッペ・トルナトーレだ!
と思って検索したらやぱり「記憶の扉」ですた。
有り難うございます!もう一度見ることが出来ます!
81921:02/07/27 23:07
あの、ナボコフの「ディフェンス」が原作の「愛のエチュード」見たヒトいますか?
ジョン・タトゥーロとエミリー・ワトソンが出てるんですけど。
ナボコフスレは誰も相手してくれない。
820吾輩は名無しである:02/08/03 09:56
ラプノー
821吾輩は名無しである:02/08/03 13:30
天井桟敷の人々でよく詩的リアリズム?とか言われますが
検索してみても全く引っかからないので間違いなんでしょうか?
あってるとすればどういう意味なんでしょうか
あとこの映画のラストがどうしても思い出せないのでもしよければ教えていただきたいです
822吾輩は名無しである:02/08/04 16:41
なぜかイタリア映画の監督別のHPは多いのに
アメリカ映画は少ないね。アメリカ映画全体というのは多いけど
50年代フィルムノワールだとロージーもフラーもそれぞれの監督専門と言うのは皆無
やっぱり映画自体見難い状況で資料も少ないからかな
823吾輩は名無しである:02/08/04 17:04
>>820
バティストが... (後の人つづけてチョンマゲ)
824吾輩は名無しである:02/08/04 17:48
>>797
原作者も呆れる糞映画『シェルタリングスカイ』のベルトリッチ
よりも、「裏シェルタリングスカイ」とも言える『さすらいの二人』を
撮ったアントニオーニのほうが俺にとっては重要な作家だな。
825吾輩は名無しである:02/08/04 17:50
ベルトリッチは
暗殺の森と暗殺のオペラが(・∀・)イイ!!
他は知らん
826吾輩は名無しである:02/08/04 17:51
>802
あ、「野のゆり」は私も好きな映画です。歌もすごいノリがいいよね。
827吾輩は名無しである:02/08/16 14:10
徳川セークス禁止令
828吾輩は名無しである:02/08/16 14:18
ぴんぽんおもろいね
829吾輩は名無しである:02/08/17 04:25
>>825は『ラストタンゴ・イン・パリ』を知らんのだろうか?
830吾輩は名無しである:02/08/17 04:28
>>829
見るのは見てますよ、大体
ただ評価の仕方がよくわかんないんですよね、自分の中で
ラスト単語はエロくて好きですよ
831吾輩は名無しである
プレヴェールは写真をつかったコラージュ作品が最高だよ。。。ってことでマシュー・バーニ
の「クレマスター3」日本公開あげ。

ついでにBTでのケネス・アンガーのインタビューも押さえておこうあげ。