1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 05:08
一種、聖域のような面も見られるような気がするのだが。
汚したり、破壊したりするとアメリカ人は怒りの矛先を
激しくこちらへ向けてくるんだろうか?
それとも今やこのシリーズに(テレビも含め)そんな側面は
失われて久しいのかしら。
3 :
吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 05:11
海外テレビ版でも言われていたことだが
決して聖域ではない。
4 :
吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 05:19
ローラの娘が仕掛け人だったんだっけ?
この本。
>>4 本当か?
子供時代の思い出を後世に語るために書かれたと思ったんだけど。
この物語の主人公といえば、一般にはローラだと思われがちだが、
実は姉さんのメアリーも主人公であるとも考えられる。
やんちゃで元気一杯の二人が、
まじめで礼儀正しい両親のもとで育てられることによって
立派な美人に成長するところがよかった。
特に、メアリーは失明してからの方がいっそう美しくなった。
7 :
吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 17:03
あのシリーズではアルマンゾの小さい頃の話が好きだったなあ。
旨そうな食べ物がいっぱい出てくる。。。
全部かどうかしらないけど、小さい頃けっこう読んだなー。
クリスマスのクラムチャウダーとか滅茶うまそーだったし。
黒コショウのツブツブが浮かんでるんだぞー。
あと、東部に母さんがいた頃の話も好き。ボタンがいっぱいついた服を着て
ダンスするところー。
8 :
吾輩は名無しである:2001/07/07(土) 21:47
インガルス家とワイルダー家の生活ぶりが対照的に書かれていた。
貧しいインガルス一家が大草原の
ど真ん中で放浪生活をしている場面は、
原始人の生活と似ていると思った。
9 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 07:36
8の続き
さらにインガルス一家がプラム・クリークの土手に住みはじめたころ、
横穴で生活していたのには驚いた。
昔の人ってそれだけたくましかったのかなあ。
10 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 08:01
テレビ板では、
ほのぼのしたインガルス家&彼らのコミュニティを描きながらも、
バックグラウンドの世界は「とても暗い」。
基本的に現代のあらゆる社会問題を描いている。
フロンティアや新大陸は明るい世界ではない。
11 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 17:30
その通り。
インディアンとの人間関係は微妙かつ複雑なとこがあった。
12 :
吾輩は名無しである:2001/07/08(日) 19:17
11の続き
「大草原の小さな家」の後半で
インディアンが一家に立ち寄ったとき、
家族の者はほとんどみなおびえていたが、
父さんだけは彼等を敵にまわすと恐ろしい目にあうことを知っていて
巧みなやりとりで危険をしのいだ。
毎日が緊張感と死にものぐるいの連続で、
娘たちも、ロマンスとか夢想なんか考えている暇はなかったと思う。
13 :
吾輩は名無しである:2001/07/09(月) 02:05
>12
お父さんの作った組み木の家を見て
インディアンがちょっと一目おくのね。
チャールズ・インガルスはつくった家具に
ブランドが付きかける(登録商標?)こともあったようだし
腕のいい職人さんだったんだね。てくにしゃんだ(笑)
14 :
11(12):2001/07/09(月) 20:43
>>13 父さんは音楽の才能も持っていたんだよ。
家族を安心させようと毎晩のようにヴァイオリンを弾いたし。
ひょっとすると、父さんの家系は
クラシック音楽でも聞いていたのかと考えてしまう(-_-)。
15 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 05:09
あげ
16 :
吾輩は名無しである:2001/07/10(火) 20:52
そういえば、このシリーズに
ネリー・オルソンという個性的な脇役がいたね。
彼女って、TVシリーズで悪女にされていたけど、
原作でも、「プラム・クリークの土手で」で
ローラたちが学校へ行く準備でオルソン商店へ買い物へ行ったときに
「村の子」ってからかっていたのが印象深かった。
いくら、町の子だからってこういう態度が実に憎かかった。
17 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 15:01
>>16 キャンディキャンディで言うところ
のイライザね。
見た目もタテロールでいかにも意地悪そう。
でもけっこう単細胞で憎めなかったりすんのよね。
母親もまた、圧巻。 で、気の弱い父親がいたりして。
18 :
吾輩は名無しである:2001/07/11(水) 18:18
>>9 それそれ! その横穴式の住居ってどんなのかご存知ですか?なんか原始人が
住んでるようなのを想像してしまいます。
春に出た『私のカントリー』が大草原特集だったんですが,その横穴式住居は
出てなかった・・・
19 :
16:2001/07/11(水) 20:58
>>17 「農場の少年」に出てくる
イライザ・ジェーンも意地悪く書かれていた。
(キャンディキャンディのイライザと奇しくも同名!)
ネリーの父親はわりとおとなしい性格だけど気弱ではない。
20 :
吾輩は名無しである:2001/07/12(木) 21:23
>>18 横穴式住居はクリークの氾濫ですでに土砂の中に埋もれてしまったんだよ。
本で読んだ限りは。
でも、昔の家がなくなるのは空しい気持ちになるけど。
21 :
吾輩は名無しである:2001/07/13(金) 07:02
「大きな森」とか「大草原」に比べれば、その後の作品は重くて地味で
つまんなく思えていたんだけれど
最近後半のほうを読み直してみたら、母娘の(キャロラインとローラね)
確執らしきものがうかがえてびっくり。
もっとも確執というより、ローラの一方的な母親への反発心のようでしたけど。
あれはローラの娘さん(書き手)の入れた挿話かなと思った。
22 :
吾輩は名無しである:2001/07/13(金) 22:18
>>21 結婚のことあるいは将来のことはやはり未知数の部分が多い。
子供であれば、誰もが避けては通れない問題だと思うけど。
ローラも失明して打ち砕かれたメアリーの夢を果たそうと、
心の中では思い悩んでいたのでは。
23 :
吾輩は名無しである:2001/07/14(土) 04:06
昔友人たちと、赤毛のアンシリーズと大草原シリーズとどちらが
いいかという話になって、後者を推した人間は私一人だった。
アンの方が夢や空想に溢れていて素敵だとおっしゃる皆様方に、
自分の現実&サバイバル愛好趣味を自覚させられた一瞬だった。
「長い冬」が一番好きだった。
あの当時、すでに東部では摩天楼が建ち始めてたんだよね......
24 :
吾輩は名無しである:2001/07/14(土) 04:51
>>22 21です。いえいえ、私がびっくりしたのはそういうことではなくて
キャロラインの堅苦しいところ、あるいは支配的なところ(?)に
ローラが心の中で少々反発を感じているようなシーンがあったように
思うのですが(うろ覚えなので勘違いかも)
小さい頃はあんなに「かあさん大好き」だったローラがそういうことを
思うようになったのね…と感慨深かったのです。
またそこまで描かれていることに子供の時分に読んだときには気づかなかったので
ただのお子さま向け懐古物語ではなかったのね〜と思ったのでした。
>>23 ファンの方々には悪いのですが私はアンシリーズが苦手でした。
主人公がみんなに好かれて幸せになる話というのが気に食わなかったのだと
思います。嫉妬深い子供だったんだなあ、自分(藁
それと、大草原シリーズのほうが食べ物が美味しそうだったのも大きい…
25 :
1:2001/07/14(土) 11:27
>>23-24
ぼくはどちらかといえば大草原シリーズの方がいいと思う。
インガルス家の子供達の誠実さに惹かれた。
「プラムクリークの土手で」と「シルバーレイクのほとりで」が最も好きだ。
ただ、ローラとアルマンゾの恋に終始した最終巻はいただけなかった。
メアリーの学生生活の場面も少しは書いてほしかった。
26 :
吾輩は名無しである:2001/07/15(日) 05:49
テレビシリーズと原作は物語の展開が随分違うなあ。
原作ではインガルス家に養子なんかいないし、
それに失明後のメアリーなんか学校の教師にならなかったばかりか、
結婚もしなかったし。
このシリーズの前半や、ローラにまつわるエピソードはまあ両者がほぼ一致するのになあ。
インガルス家の子孫はこのミスマッチをどう思っているか知りたいよ。
27 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 02:03
インガルス一家の子孫はローラの娘を最後に途絶えました。
28 :
吾輩は名無しである:2001/07/16(月) 22:02
>>27 ローラとアルマンゾには孫がいなかったんだね。
それ、知らなかった。
でもキャリーとグレースの子孫って今も生きていないの?
29 :
27:2001/07/17(火) 00:48
ローラの娘は離婚か独身で。
ローラの妹達は晩婚で、子ども生まなかったそうです。
30 :
28:2001/07/17(火) 20:13
>>29 ローラの娘は離婚したっきり、再婚しなかったそうだけど。
まさか、ローラの妹達まで子ども生まなかったとはね
不思議っていうかどうか分からないが
31 :
27:2001/07/18(水) 00:27
結婚した妹のひとりは、二人の子連れの男性が相手だったそうで。
もうひとりは40代で結婚したような。
32 :
27:2001/07/18(水) 00:28
にしても、ローラの娘ローズが、伯母イライザ似だったなんて皮肉。
33 :
吾輩は名無しである:2001/07/18(水) 22:03
イライザ・ジェーンといえばデ・スメット時代のローラの先生だけど。
でも、この先生ってネリーをすごくえこひいきして、
ローラにとってはお気に入りの先生じゃなかった。
でも、ローラは大学で勉強しているメアリーのことを考えて
反抗的な態度はとらず、我慢強い女であった。
まあ、それが後の彼女の人生にプラスになったのは確かだが。
34 :
吾輩は名無しである:2001/07/21(土) 10:42
ローラがマンリーと結婚して
マンリーが建てた家に初めて入った時のエピソードが好きで。
台所が作りつけの引き出しになっていたりするのを
満足そうに見てまわっているのがとてもいいなと思った。
母さんのこころづくしの食べ物をしまってから
二人でマターリする場面の映像が頭の中に浮かんでくるんです。
>>34 とりあえず、結婚した二人に「お疲れさま」と言いたい気持ちになる。
子供時代の苦しい生活を考えるとね。
36 :
吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 11:49
アルマンゾは結婚してからの方が辛い事多かったかも。
確か途中で足痛めちゃうんだよね。
「農場の少年」の頃は豊かな暮らしぶりだったものね。
食べ物の描写は唾液湧く湧く(笑)
牛乳吸わせたかぼちゃ、食べてみたい・・・・
37 :
吾輩は名無しである:2001/07/22(日) 21:53
アルマンゾの兄弟姉妹は、「農場の少年」の中では4人だったけど
実際はこの他にもう2人いたらしい。
さておき、物語では下の姉であるアリスはイライザと正反対の優しい性格で、
アルマンゾも彼女に好意的だったようである。
38 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 18:45
アルマンゾも子供時代は辛かったようだ
39 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 19:08
>>37 >>38 何か本を見て書いていらっしゃるんですか?
よかったら読んでみたいので教えてください。
40 :
吾輩は名無しである:2001/07/26(木) 22:18
>>39 「大草原の小さな家・ローラのふるさとを訪ねて」
(ウィリアム・T・アンダーソン、谷口由美子訳、求龍堂グラフィックス)
「農場の少年」(ローラ・I・ワイルダー)
の2冊が参考になると思います。
後者について、ぼくは講談社文庫版(こだま・渡辺共訳)のものを読みましたが、
他には福音館書店(恩地三保子訳)のものもあります。
書店よりは図書館の方がすぐに読むことができると思います。
41 :
吾輩は名無しである:2001/07/28(土) 21:29
「シルバーレイクのほとりで」で、
メアリーもローラも父さんのヴァイオリンにあわせて
歌っている場面はほのぼのとした家庭的な味わいを感じた。
歌うことは、今も昔も一番の娯楽かもしれないが、
クラシックでなく、マザー・グースなんかを歌っているあたり
アメリカ的だなと感じた(笑)。
42 :
吾輩は名無しである:2001/07/29(日) 04:09
横穴を出て家が建った頃に
ローラの誕生日の為にお母さんがつくった
外はカリカリ、中はからっぽで食べるとふわ〜っと溶けるという
ケーキ?が食べたいなー。
43 :
吾輩は名無しである:2001/07/29(日) 15:46
>>42 ここは大好きな場面の一つで、
読んで、思わずう〜っと***が出てしまうほどでした(笑)
皆がとてもおいしそうに食べていたのが印象的でした。
服を泥まみれにして機嫌が悪くしたネリーだけは別でしたが・・・
44 :
吾輩は名無しである:2001/07/29(日) 18:42
アメリカいったとき、「ローラの家」にいったよ。のどかでよいとこだった。
>>44 初代の「大きな森の家」「大草原の家」はこわされたんだよね。
写真集で見ただけだけど、すごい空しさを感じた・・・
46 :
吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 17:52
「プラムクリークの土手で」の最後の場面だと思うが、
クリスマスプレゼントのキャンデーをもらえなかったことよりも
猛吹雪に遭った父さんの話を聞いて幸せになった娘達は寛容だった。
欲望に満ちあふれた現代では、そういう気持ちになるのは困難だと思うが・・・
47 :
1:2001/08/03(金) 04:43
48 :
吾輩は名無しである:2001/08/03(金) 05:02
16歳で教師になったときのローラは人生で一番苦労したと思った。
49 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 03:16
井戸から汲んだ冷たい水で作った
レモネード萌え〜
50 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 03:27
どれも食べ物の描写がうまそうだったよね。
51 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 06:04
52 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 20:37
>>50 エッグノッグもおいしそうだった。
卵と牛乳と生クリームでできた飲み物でプリンみたいな味がしそう。
>>42,
>>51 シュークリームの外側の皮みたいなんだろうか。
53 :
吾輩は名無しである:2001/08/09(木) 06:33
>>52 上質の油で揚げたドーナツの薄いのを想像してました。
大草原のレシピ本にもあのお菓子のはなかったような。
幻の味ですね。
オルソンさん萌え〜
54 :
吾輩は名無しである:2001/08/09(木) 23:08
>>53 「プラムクリークの土手に」の中で、
よく泡立てた卵と粉をまぜて油で揚げて作られたと書かれていました。
考えればドーナツみたいですが、
砂糖が入っていないのでどうかなと思ったのです。
55 :
吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 04:58
>>54 そういえば、砂糖入ってないですね。
でも揚げてるから、揚げパンが小さく薄くふくらんでいるかんじ?
でしょうか・・・・
子供が夢中になって食べる味。どんなのかなあ。
56 :
吾輩は名無しである:2001/08/10(金) 21:56
>>55 やはり甘いと感じるのでしょうね。
甘くないパンやクラッカーがイメージ的に甘いと思っている人って
多くありません?
>>49 オルソンさんの家で開かれたパーティでも
レモネードが出されたけど、
ローラは温くておいしくないって不満そうに言っていた。
57 :
吾輩は名無しである:2001/08/11(土) 05:12
>>49 最初は夢のようにおいしかったけれど、
ケーキの砂糖衣を食べた後はすっぱくておいしくない。
ってかんじじゃなかったですか?
あと、井戸から汲みたての水で作ったのは
ローラとキャリーが大きくなって町のお祭り(独立記念日?)に
連れていてもらった時のエピソードです。
その時も最初の一杯は美味しかったけれど
後のは甘さは増すけどぬるかったってありました。
>>57 >ローラとキャリーが大きくなって町のお祭り(独立記念日?)
その通りです。
41 名前:名無シネマさん 投稿日:2001/07/22(日) 15:49
______
,.-'" ̄ "''‐- 、
_,,. -─/ \
/ / ヽ、
/ / ,i ヽ,
/ ,l / / .| /l ヽ l
l .| l | / | ,/ | , | | .!ヘ 、 |
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l | //i.l.|ム--レ/_ |l _|L--、 | l/
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/ / ト./ 'l | ○ ○ .l |
レ/ |::| `| | |. |
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. / /レ'| /::::::::ヽ┤ |:: |. | < あげ
/ ./ /:::::::`::::::::::::::::::|. |::: l | \_____
| /| |:::::::i:::::::::::::::::::::::|. ll:::: ▽ ノl |
V | |:::::::|:::::::::::::::::::::::::|. ||::il`'┐._ _.-''゛ |. |
.| |::::/|:::::::|:::::::::::::::::| |'|:ト|!┴-ニ'─--┬‐''" l.|
ヽ |/ ヽ|:::l|;:::::::::::::::::|.| |l___  ̄─、ト 、__
i.| ヾ. |:/:::::::::;~‖___  ̄''‐-.__ ~`''-ニヽ
ル-|:::::|/ __゛''‐- 、 '~‐ 、 .|、
|::;ノ'/ ~'''-、. `ヽ、 ~''‐-"ヾヽ、
60 :
吾輩は名無しである:2001/08/21(火) 22:44
インガルス一家は
「息子と恋人」に出てくるモレル一家とよく似ている。
肉体的な父親と精神的な母親が対比して書かれていることや
ローラには「息子・・」の主人公メbールと性格的に似ていることなど
多くの共通点が見受けられる。
61 :
吾輩は名無しである:01/08/26 13:08
一家が生活した「大草原」地帯は
一見のどかそうに思われるが
実際は冬の猛吹雪に夏の雷、さらに野生動物との格闘など
非常に厳しい土地であった。
中でも、「長い冬」で、
激しい猛吹雪のために、食料の供給までストップしてしまい
ひたすら餓えに耐える生活の場面は心の奥までグサッと刺さった。
ここの場面を読んで、
「将来の幸福のために今の苦しみを我慢しよう」という
「米百俵」の小林虎三郎の言葉を思い出した。
62 :
60:01/09/01 21:58 ID:OvTkOd3A
>「息子・・」の主人公メbール
主人公ポールの誤り
スマソ、鬱だ。
63 :
吾輩は名無しである:01/09/04 00:42 ID:bpf37GmA
食べ物が美味しいと言えば、
果物もそうでしょう。
「プラムクリーク」の最初の場面だったか、
ローラ姉妹はプラムつみをしている間に
二人ともいくつかつまみ食いしていた。
読んでいるだけで甘いかおりがしてきた。
64 :
吾輩は名無しである:01/09/05 23:18 ID:cp3OBCDU
ローラの時代の女性の職業の中心は学校の教師だったんだね。
この作品ばかりでなく、同時代の女流作家の作品を読むと
ヒロインの女性はたいてい教師になるって場合が良く見受けられるのだが。
65 :
吾輩は名無しである:01/09/06 02:40 ID:iVJRQpAI
有名な話だけど、優秀な新聞記者でもあった娘のローズが
話を面白くするために、必要以上に悪役(ネリー&イライザ・ジェーン)
を際立たせてるよね。
イライザ・ジェーンは実際には女性の投票権や教育にも熱心な、開明的な
人だったらしいから。
>>65 物語のネリーはネリー・オウエンズと
ジェニー・マスターズのかけ合わせなんだよね。
話は変わるが当時の女性は結婚してから家庭につくことが
よいとされていたせいか
イライザ・ジェーンのように社会進出した女性は
あまり好意的に見られなかったみたいと思う。
67 :
吾輩は名無しである:01/09/07 01:27
>>65 ローズもイライザ・ジェーンのお世話で高等教育を受け、新聞記者になったというような記憶が。
もし、詳しいことをご存知なら教えてください。
68 :
吾輩は名無しである:01/09/07 02:44
>67
そんなに詳しいことは知らないけど、「大草原の小さな家」(っていい
翻訳タイトルだね)マニアの人が書いた本(タイトル失念)があって
イライザ・ジェーンは優れた教師だったって。
ローズもあなたが書かれているようにイライザ・ジェーンの薫陶を
受けたようです。
あと、アルマンゾと仲の良かったアリスが結核で30歳くらいで亡くなったことも
書いてあったかな。
69 :
吾輩は名無しである:01/09/07 02:55
>>68,69
ありがとうございます。
早速拝見させていただきます。
ローラはデスメット時代、あれだけイライザ・ジェーンを
好ましく思わなかっただけに
娘を彼女のもとで教えさせたのは不思議だ。
ただ夫アルマンゾの姉ということで
彼女の教育的な実績を認めざるを得なかったのかなと思うのだけど。
72 :
吾輩は名無しである:01/09/08 15:57
テレビシリーズって原作にはないエピソードが
たくさん出てくるような気がする。
ついいまほど終わったこのドラマは
老夫婦の恋のお話だったが、原作にはなかったようだ。
インガルス一家が残した日記をもとにして
ドラマが作られているかなと思うが
73 :
吾輩は名無しである:01/09/09 03:06
だってTVシリーズは全くの別物だもん。登場人物だってアルバートとか
架空の人ばっか出てくるし。
でもTVシリーズのクルクルカーリーヘアな父さん(M・ランドン)の
イメージが幼児期に刷り込まれただけに、実際の父さんの写真を見たら
余りの違いにビクーリした。
インガルス一家には1875年(?)に男の子が生まれたのだが、
生後間もなくしてなくなっている。
→アルバートのモデルと思われる。
けど、事実と違いすぎるのだけは止めてほしいね。
どこまでが真実か分からなくなる。
他にもいくつか違いがあり
原作ではメアリーの失明と愛犬ジャックの死が同時に起き、
その後鉄道工事現場で父さんが働く話へと進むのだが、
TVではメアリーの失明が一番最後になっている。
また父さんの親友のガーベイさんは原作ではボーストさんとなっているし、
実際の父さんは髪が短く、あごひげを長くのばしていた。
75 :
吾輩は名無しである:01/09/10 00:59
>74
待望の男の子が生まれたけど、赤ちゃんの内に死んじゃうってエピソードは
ドラマにもあったので、アルバートは息子をモデルにしたんじゃないと
思われ。
アルバートのことはさておき
実を言うと父さんもかなり男の子をほしがっていたみたい。
あのころは男性優位の時代だから、
家を継ぐのは長男というのが相場だった。
でも今みたいに男女平等だったら、
ローラが一家の後継ぎになっていて、
アルマンゾが婿に来ていたのではないかと思う。
彼もしょせん次男坊だし。
77 :
吾輩は名無しである:01/09/12 04:04
>76
後継ぎ以前に労働力としての男が必要だからね。
78 :
吾輩は名無しである:01/09/15 22:24
>77
そういえばそうだけど、
アルマンゾはインガルス家の婿に来るべきだったと思う。
裕福な家と貧しい家ではしょせんは格の違いというものがあったから
そういうわけにいかなかった。
あと「大草原の小さな町」で
ローラをはじめ子供達が
アルマンゾのそりに乗って
デスメットの町じゅうをまわって
大はしゃぎした場面も面白かった。
79 :
吾輩は名無しである:01/09/16 05:47
80 :
吾輩は名無しである:01/09/16 08:06
>78
向こうでは本来「婿に来る」って感覚自体ないんだからしょうがないよ。
ローラだって嫌だったんじゃない?独立心たぷーりだから。
>79
まあ、あれはあれでいいと思うけど。突っ込み始めるとキリないから。
81 :
吾輩は名無しである:01/09/16 12:38
突っ込むところが文学板らしくていいと思うけど。
これで議論が進んでいけば最高だよ。
>80
たしか、ローラが教師をしていたころの話だが、
父親から、「お前はいつも送り迎えしてくれる青年(マンリー)と結婚する気があるか?」
と聞かれた時、
彼女が「いいえ、そんな気はありません」といった箇所があった。
でも、ネリーがその青年に好意を持つことを聞いて、
ライバル意識むき出しにして、結婚する方へ気が傾いたはずだと思う。
シリーズの後半は結婚と自立のはざまで揺れ動くローラの気持ちが
きめ細かに書かれていた。
83 :
吾輩は名無しである:01/09/17 11:17
>82
ネリー自体が架空の人物だし、ある程度創作なのでネリーがいたから
ライバル心が・・・というのはどこまで信憑性があるか疑わしい。
それにネリーがドライブに同乗して邪魔をする頃には、ローラとマンリーは
毎週デートする仲になっていた。
84 :
吾輩は名無しである:01/09/17 20:13
ローラとマンリーの月夜のキスシーンも泣けた。
これぞ最高のロマンスだと思った。
85 :
吾輩は名無しである:01/09/17 22:31
指輪もらうのよね、マンリーから。
ガーネットの、で
「おやすみなさいのキスをしてもいいわ」
って。
あら、なんだか私まで泣きたくなったわ。
>82
そんなシーンあった?私が読んだものの中には父さんとローラの
結婚問答のシーンはなかったと思うけど。
どのシリーズですか?
>86
「この楽しき日々」だったと思うが。
88 :
吾輩は名無しである:01/09/18 02:19
>87
何ページ?
>88
忘れた、スマソ。
多分100ページあたりまでに書かれた気がする。
(講談社文庫のものだから)
90 :
吾輩は名無しである:01/09/19 00:19
>>85 お互いの意思疎通を確認し合った愛の誓いだから
将来の幸福な生活が約束されたみたいなものだ。
(実際は2番目の子どもを火事で亡くすなど順調とは言えなかったが)
この場面まで読んで、ローラも淑女になったなあと感心した。
だけども、「この楽しき日々」の「丘の上の夕日」の場面で
彼女が教会の礼拝の最中に
犬や猫がこそこそ歩くのを見てつい笑ってしまい
メアリーから注意されたところがあった。
まだ幼いんだなあと思った。
91 :
吾輩は名無しである:01/09/19 12:44
>>90 あ、それも「この楽しき日々」でしたっけ?
その頃のローラは高校生くらいですよね。
もちろん今の高校生と比べるのは違うけど、
ちょうど大人と子供の端境期で、両方とも
自然なだと思います。
× 自然なだ
○ 自然なことだな
鬱だ……。
>91
10代後半といっても
そのころには、ローラはすでに教師をしていました。
ところが今の社会では20代にならないと教職にはつけないですよね。
でも唱歌「赤とんぼ」でも
「十五でねえやは嫁に行き」と歌われているように
昔の10代後半はもう子どもを生んで
一人前の人間になる人が多かったから、
ある程度納得できると思いますが。
94 :
吾輩は名無しである:01/09/19 23:31
>>93 そうですね、おっしゃるとおりだと思います。
そして、若い女性はよく笑うものだとも思います。
だって、スカートのフープを猫がよじ登ってきたら、
私だって笑ってしまう。
ローラみたいに若くなくっても。
95 :
吾輩は名無しである:01/09/21 22:40
>94
こういう快活で粋のいいところが
女性の魅力の一つでもあると思います。
さらにローラをはじめこの作品の主要な女性は
オースティンのヒロインと似ている点が多々あります。
最近、彼女の作品にはまって特に感じるのですが。
96 :
吾輩は名無しである:01/09/22 20:19
>>83 マンリーの馬車にローラとネリーが同乗した時の話だけど。
何ごとにも素直なローラと虚栄心丸出しのネリーが対照的だったのが
面白かった。
ネリーが
「こんな家のない野原のどこがすばらしいの?都会の風景の方が素敵じゃない」
と言っている場面なんかは、
都会好きな親にそっくりだなあと思った。
というか、この一言マンリーに快く思われなかったみたいだけど。
97 :
吾輩は名無しである:01/09/23 13:28
>>96 でも、好きな男の前でそういうことを言うものかしら?
そのへんが架空の人物かなぁ、って気がする。
98 :
吾輩は名無しである:01/09/24 08:03
>97
というか、マンリーの心は固まっていたような気がする。
99 :
吾輩は名無しである:01/09/24 12:22
>>98 同意。
でも、もっとうまくやれるひともいるじゃない。
そういうテク(?)は時代も国も関係ないだろうし。
なんか下世話な話題でごめんなさい。
いや、もちろんローラが幸せになるのはいいことです。
100 :
吾輩は名無しである:01/09/27 00:57
ローラって10代から学校へ通う合間に
自分で働いて給料を稼いでいたんだよね。
101 :
吾輩は名無しである:01/09/27 02:04
ローラ、15で先生って相当きつかっただろうな。精神的にも。
あの騒いじゃう子とか、悪い子じゃないんだけど教える方からしたら
多分軽い殺意を覚えただろうね。
自分が18で中学生相手に塾講やってた時、似たようなクラスを持ったことが
あるから、大きくなってから読み返したとき、なぜか泣けたよ(笑)
102 :
吾輩は名無しである:01/09/28 00:52
イライザ・ジェーンもローラほどではないにしろ、
生徒達を指導するのに苦労したらしい。
もっとも、彼女の教育は非常に厳しかったから
それに反発してこういう歌までつくられたのも分かる(笑)。
ああ学校はおもしろい
元気いっぱいおなかもりもり
おなかをかかえて笑ってやろう
しらみがかゆくてイライラ・ジェーン
(ワイルダー「大草原の小さな町」(講談社文庫)から転載)
103 :
吾輩は名無しである:01/09/28 01:20
>102
その訳、変。やっぱり岩波の方がいいね。
104 :
吾輩は名無しである:01/09/29 10:48
>103
どんな訳?教えて。
105 :
103じゃないが:01/09/30 14:31
>104
ずいぶんちがうよ。
学校へいくのは楽しいことよ、
笑って笑って一トンふえた、
苦しくなるまでみんなで笑う、
なまけ屋のシラミ屋 の(レイズィー・ラウズィー)リィズィー・ジェインを。
(「大草原の小さな町」ワイルダー作・鈴木哲子訳/岩波少年文庫より)
子供のころ「大きな森の小さな家」にでてくる、ブタのしっぽを焼いたのが
食べてみたくてたまりませんでした・・
>105
サンキュー
107 :
大草原の名無しである:01/09/30 16:36
ほんっとこの本に出てくる食べ物は憧れた。
ブタのしっぽやバターを作る時に出るミルク(実際作った!うまい)
雪の上で作るキャンディや町で買った詩が綴ってあるキャンディ
お母さんが作ってくれるごちそうの数々・・・もちろんポップコーンもね
興味あったのは嫁いでいったローラが農家の嫁として大失敗する
砂糖抜きパイ。どんな味なんだ・・・・
108 :
吾輩は名無しである:01/09/30 21:17
付け加えて、むくどりの丸焼きも挙げておこう。
インガルス一家のとうもろこしを
食い荒らした鳥を鉄砲でしとめたものだから、
その味がどんなに美味しいかは想像がつくところだ。
109 :
吾輩は名無しである:01/10/01 10:25
あぁ、読んでたらお腹すいてきちゃったよ…
どうしてこんなに食べ物の描写がうまいんだろう!
エッグノッグとかすごい飲みたい。
110 :
吾輩は名無しである:01/10/01 22:20
>109
プリンみたいな味のものだよ。
レシピ本にも書いてあったような気がする。
「農場の少年」でアルマンゾが
それをおいしそうに飲んでいたのが印象的だった。
111 :
大草原の名無しである:01/10/02 17:07
食べ物も魅力的だったけど
衣服にも魅力満載だったなぁ。
リネンってなんだろうって幼心にきっとふんわりした綺麗な布なんだな〜とか想像してた(汗
クリスマスにだっけか新品のコートに手の防寒具・・なんだっけ?マフ??パフ??
・・・をもらってお金持ちの子に「良いクリスマスを〜」って淑女気分で帰っていくシーン・・
憧れた・・・ローラのママも結構おしゃれさんだったなぁ〜ドレスとか身奇麗に飾り立てるシーン!
このシリーズの醍醐味はやっぱりクリスマス!御馳走もドレスもダンスも!
というよりこの時代のアメリカの良き風習だったんだろうな・・・
今年のクリスマスはひっそりとインガルス風クリスマスを目指そうかな・・
112 :
吾輩は名無しである:01/10/02 18:05
この手のカントリー趣味に憧れて、家を悪趣味なカントリーテイストで
統一している主婦って、いるね。
113 :
吾輩は名無しである:01/10/02 18:35
>>108 むくどりのチキンパイ! 鶏よりも油が乗ってて美味しかったって!
食べたいなぁ。
あと、大きな森のころのかぼちゃのパイを作るときの描写が美味そうだった。
そうだバターも、豚のしっぽも、……メイプルキャンディ!
雪にたらしてくにゃくにゃになったヤツを食べる話、食べたいなぁ。
115 :
吾輩は名無しである:01/10/02 18:39
むくどりの話の時にね、母さんが
「大きな損の時には小さな得がある」
って言うんだよね。
何かイヤなことがあると思い出す。
116 :
吾輩は名無しである:01/10/02 22:06
「プラムクリーク」の最後にあったのだが、
吹雪にあって家に帰れずに野宿した父さんが
子供達へのクリスマスプレゼントしてのキャンデーを食べてしまった。
でも、子供達はキャンデーをもらえない悔しさよりも
父さんの珍しい体験談を聞くことができて
かえって嬉しい気持ちになった。
何も食べ物だけでなく、これも貴重なプレゼントだと思うが。
117 :
吾輩は名無しである:01/10/02 22:51
私は、少し大きくなったローラが、
相手を喜ばせようと思いやる気持ちこそ、サンタクロース。
と悟るところがむちゃくちゃ好きです。
サンタはいるのです。
118 :
大草原の名無しである:01/10/02 23:41
>> 112
禿げ同。今年は友達とファミリーなクリスマスにしたい。
日本人の無意味なクリスマスじゃなくて(今年こそは合コンもどきなパーティーはしない)
ポップコーンは作りたいなぁ・・御馳走も持ちよって。
>>117 それ!超感動した。将来結婚したら子供に聞かせたい・・。つーか読ませる。
119 :
吾輩は名無しである:01/10/04 18:17
子供の頃のマフとかはともかく
大人っぽいドレスを着る時は
息を止めてコルセットの紐をギューっと締めて着るんだよね。
縫い目には鯨の骨を通してあったのはなんでだろう?
とにかく、読んでるだけで苦しくなった。
フープつきのスカートには憧れたんだけど
あれも風で上にズレあがるからぐるぐる回って戻すとか
すごく面倒くさそうだよね。
昔の女性は大変だったのね。
120 :
吾輩は名無しである:01/10/04 19:38
うんうん、コルセットが原因で骨の奇形とかもあったらしいね。
なんでも昔って大変だなぁ、日本の着物だってそうだしね。
121 :
吾輩は名無しである:01/10/05 09:02
>118
>日本人の無意味なクリスマスじゃなくて
だったらキリスト教にでも改宗すれば?意味のあるクリスマスってナニ?
イエスの誕生を心から喜びたい・・・地球上に愛と救いをもたらしたことへの感謝
だったらね。
そうでなければ(雰囲気を楽しみたいだけなら)、合コンとかと全く変わらない。
ミーハー的興味といっしょ。
122 :
吾輩は名無しである:01/10/05 09:05
>118
どこまで行っても「日本人の無意味な」クリスマスから脱却できないよ。
日常にそこまで宗教を背負い込む覚悟があるんなら教会にいけ!
>>119-120 そんなこと言ったら何なのだけど、
今のスーツだって特に夏場なんかは大変なんだよね。
まあ、多少の我慢をしてまで見栄えをよくしようとする態度は
昔も今も変わらないけど。
124 :
吾輩は名無しである:01/10/12 02:02
>123
まあね、秋冬ものを早く着ちゃうとかもそうだよね。
ローラが大人っぽい長いドレスを着て髪を結い上げた時の
誇らしい嬉しさって、女なら今でもわかるよね。
開拓時代の観光地の写真屋だと
ああいうドレスでコスプレさせて撮ってくれるっていうから
ローラになって撮ってみたい!と思ったが。
悲しいかな、もろアジア顔なのでした。
この話に出るミルクはほんとうにおいしいけど、
新鮮な草や藁を食べさせ、しかも丹念に育て上げた牛だからね。
ところが今のミルクやバターはあまりおいしくない。
何しろ経済性のみを追求して、
牛に肉骨粉なんか食べさせる気狂いじみた態度とっているからね。
最悪なことに狂牛病というプレゼントまで付いてくるし。
19世紀の農家がこういう事件を聞いたらさぞかし呆れるだろうね。
126 :
吾輩は名無しである:01/10/14 00:17
アルマンゾがミルクを吸わせて育てた
巨大かぼちゃ食べたい。
あっちのかぼちゃって日本の栗かぼちゃとかと種類が違うから
サクっと切れて淡白な味なんだってね。
だから砂糖やバターでこくを出す、と。
ポテトとかぼちゃのマッシュの山にとろ〜り流れるバター!
想像するだけで唾液が。
127 :
吾輩は名無しである:01/10/14 00:24
>126
アメリカの南瓜はあまりおいしくありません。
128 :
吾輩は名無しである:01/10/14 21:57
>127
というか、甘くないんだろ。
日本のカボチャは逆に甘過ぎて好きになれない。
けどカボチャは緑黄色野菜だから
健康のためにも食べないといけないんだよね。
129 :
吾輩は名無しである:01/10/15 02:05
>128
甘くないというより味がなくて水っぽい。
130 :
吾輩は名無しである:01/10/15 04:04
>129
今の野菜とアルマンゾが育てた野菜、味がかなり違うと思われ。
もちろん種類的に水っぽいかもしれないけど、
だからこそ砂糖やバターやいろいろ混ぜて
煮詰めてコクを出しておいしく食べてたって>126が書いてる。
あなたが食べた現代の材料で現代の調理法での南瓜とは
一緒にはできないと思われますが?
131 :
吾輩は名無しである:01/10/15 14:58
>130
うん、現代の品種改良モノより遥かにまずいだろうね。
132 :
吾輩は名無しである:01/10/22 14:17
ローラとローズに実はかなりの葛藤があったってのが衝撃でした。
>132
これも親子間の正常な関係といえるのでは。
ローラだって両親とかなりの葛藤があったし。
134 :
吾輩は名無しである:01/10/26 06:21
大草原シリーズは人間臭さがみなぎっていて、
今の時代では想像できない苦労を味わったことをしみじみと実感した。
それに比べると赤毛のアンシリーズは
なんとなく物語も出来過ぎていて現実味に欠けていると思った。
ローラもアンも若い時代には学校の教師になったわけだが、
単純比較はできないものの、
ローラの方は生徒やその親との間で苦労や葛藤をより多く味わった。
それに比べると、アンの方は
若いうちに学校の校長になるなど本当に恵まれ過ぎている。
ここでもアンシリーズが現実性に劣っていることが示されている。
現実的に優れていれば、いい文学ってわけでもないしー。
So What?
136 :
吾輩は名無しである:01/10/26 18:58
>134
なぜにアン???
微妙にスレ違い。
137 :
吾輩は名無しである:01/10/26 19:22
アニメ板の赤毛のアン陵辱スレッドの参加者の魔手がここにも・・・
138 :
吾輩は名無しである:01/10/26 19:41
今見てきたよ。<アニメ板
最近アンスレが荒れてないと思ったら、
あっちで暴れてたのか。(苦笑)
大草原はアニメ化されてないから大丈夫だね。
アンスレ時々ロムってるよ。負けるなよー。
わたし、人間のリピドーの多様さにちょっと感動です
>139
ごめん、リピドーてなに?
性の衝動というやつですね。詳しいことはフロイト博士に聞いてください(^^:;)
早速ありがとう。>137=141
うぉーと思いつつ、つい全部読んでしまいました・・・。<アニメ板
でも思ったほどひどくなかった。文学板のアンスレ荒らすのは
ダメって制止してる人もいたし。関係なくてゴメソ。
・・・うう、荒れている。
良い作品のスレと思ったのに。
しょせんクソスレだったのか(鬱
このスレもとうとう御臨終を迎えてしまった。
>144
大丈夫、こんなの荒れてるうちに入らないよ。
>144
荒しが来たらクソスレだったって考え方がわからん。
クソスレになった、っていうならわかるけど。
しかし、周りで男性で本まで読んでる人って皆無だったけれど
このスレを見ると結構いるみたいね。
147 :
吾輩は名無しである:01/11/06 23:02
∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< あげ!!
( ) \_____
| | |
(__)_)
>147
ひさしぶりにこれだけズレてるのを見たよ…
次はがんばれ!
>>138 だいぶ昔「草原の少女ローラ」というアニメがあった。
150 :
吾輩は名無しである:01/11/17 06:31
話を元に戻すが、
「大きな森」の話に出てくる
エドワーズおじさん(?)の息子のチャーリーっていたずらっ子だったんだね。
でも、度が過ぎてハチの巣にちょっかいを出してしまったために
ハチの猛攻撃を食らい無残な姿になった。
ひどすぎるというか衝撃的だった。
151 :
吾輩は名無しである:01/11/19 22:59
私は、チャールズが、怪しい出稼ぎに行く場面が大好きでした。
この家族には、何度も経済的困難が起こり、それを乗り越える
ために、チャールズが、危険な仕事に行くわけです。
その場面が、なぜか私の父として大黒柱として男としての
責任感を刺激し琴線に触れるんですね。
エドワード叔父さんが、とても胡散臭いビラを持ってきて
これに行こうと誘って、家族が心配するなか、雄雄しく
馬車で出発する場面が最高に感動的です。
152 :
吾輩は名無しである:01/11/19 23:02
この家族には、よく困難が降りかかりました。
メアリーの目や農作物が雹にやられて全滅、
また家族の病気なので金が必要になることが
あったんです。
そんなときにチャールズが、鉄道工事や
ダイナマイトを運ぶ仕事をやりに行って
金を稼ぐわけです。
そんなチャールズの男らしさに感動を覚えるんです。
153 :
吾輩は名無しである:01/11/19 23:15
メアリーって、実の父親とできてるんだよね
154 :
吾輩は名無しである:01/11/20 12:09
>エドワード叔父さんが、とても胡散臭いビラを持ってきて
吹き出した…
155 :
吾輩は名無しである:01/11/21 05:35
エドワードじゃなくて、エドワーズ叔父さんね。
あの叔父さんはいい味出してた。
156 :
吾輩は名無しである:01/11/21 22:15
>>152 チャールズは巧みな処世術も持っていたんだよね。
仕事を共にした飲んだくれの男達の欲求不満を抑えることができたのも
ワイルドで少し荒っぽい彼の性格だからうまくいったのだし。
中でも、鉄道工事で働いていた時に起きた
給料をめぐるトラブルを見事に解決したのには
実に感動した。
157 :
吾輩は名無しである:01/11/22 06:08
>>153 それいうならローラだって父親とうまくいっていたじゃない。
性格的にも似ているし。
>157
つまんない煽りに乗ってるわ、意味わかんないわ。
放置しとけばいいのに。
>158
決してあおりに乗ってはいない。
好奇心の強さ、開放的な性格という点で
ローラと父親は似ていたということを言いたかった。
ローラを淑女にしようと教育してきた
母親は、この点をすごく心配した。
舌足らずでスマソ。
>>159 ?
>>153へのレスがなぜそうなるのかがわからないんですよ。
>>153、下卑た下ネタでしょ?
だから放っておけばいいのに、と書いたんですが。
意味わかってないのかなもしかして。
>160
TVドラマを見たなら分かるのですが、
メアリーって失明してから、父さんに特に頼るようになったのですよね。
>>153もこういうことを言いたかったと思ったのですが。
ただの下ネタだとは、これまた。
>>153は本当に無責任な人ですね。
162 :
吾輩は名無しである:01/12/01 16:43
TVのワイルダー先生、なんか老けすぎ。
原作読んだ限りでは、若々しい姉さん先生だと思ったのだが。
ついさっきTVドラマを見たのだけど、
女同士の争いってここまで酷いのには驚いた。
けど、その当時の女性は結婚して良き家庭をつくることが、
一番の幸福といわれていたのだから、
理想の彼氏を是が非でも得たいという欲望の衝突の結果なんだと思った。
163 :
吾輩は名無しである:01/12/03 22:34
どんなに困難な状況に襲われても、
ひたすら謙虚に耐え忍んできたローラの姿には感動した。
また、いつも相手に対して優しい態度をとったものもイイ。
ローラと良く似た女性には、
「説きふせられて」(オースティン)のアン・エリオットがいるが、
彼女もまた、家族や知人などの意見に素直に耳を傾け、
いつも謙虚な態度をとっていた。
さらに、二人は、苦労に苦労を重ねた結果「幸福」をつかんだ点でも似ていると思った。
164 :
吾輩は名無しである:01/12/04 23:11
>>155 エドワーズおじさんは、特に子供達と息が合っていた。
歌を歌ったり、いろいろな遊びを教えたりしたしね。
ローラに「つばのとばし方」を教えたのは特に笑えた。
でも、それには母さんはさすがいやがったけどね。
日々の生活で困窮している一家にとって精神的な安らぎを与える人であった。
165 :
吾輩は名無しである:01/12/09 01:12
166 :
吾輩は名無しである:01/12/09 10:06
観ました。
とうさんかあさんの声が、テレビドラマ「大草原…」のとうさんかあさんと
同じでしたが、演じる役者さんが違うので、声を変えてありましたねー。
「大草原…」を観てて、かあさんは、内心とうさんのひとつところに
じっとしてられない性格に不満があるのじゃ…とか思ってて、
「ローラ…物語」では、そのへんが描かれてました。
「ローラ…物語」のほうが、客観的事実に忠実と思うけど、
「大草原…」(原作&テレビドラマ初期)は、子供ローラから見た、
主観的事実かと思います。
過酷な生活の中、子供の生活が楽しく、美しいものであるよう配慮した
インガルス夫妻は、すばらしいとうさんかあさんだと思います。
>>166 貴重な御意見どうもありがとうございました。
大分前に放映された作品で、ホームページを見て気付いた時には、
「こんな優れたものがあったのか、しまった」と今でも後悔の気持ちでいっぱいです。
アイオワの盲学校へ通うメアリーや結婚後のローラなど
ドラマにはない場面も数多く、興味津々です。
>過酷な生活の中、子供の生活が楽しく、美しいものであるよう配慮した
>インガルス夫妻は、すばらしいとうさんかあさんだと思います。
この意見に同意です。
「力強い」父さんと「柔和」な母さんが一緒になってこそ、
どんな逆境にも耐えるだけの精神力と
十分満足のいく家庭を作ることができるのだなと思いました。
時間があれば一度見たいのですが、
ビデオで見られるようでしたら、紹介いただけませんでしょうか。
169 :
吾輩は名無しである:01/12/12 07:12
ローラと父さんは「丘の向こう」にいきたくてたまらなくなる、
放浪癖というか同じ魂を持っている二人ですよね。
母さんとメアリーはそれが理解できないみたいだったけど。
それでも安住の地を見つけてローラも落ち着いたけど
その娘のローズはもっと奔放で農場を飛び出していくあたりは
まさに父さんとローラの血を受けついだんだなあと。
マンリーは生涯農民ってかんじの地に足がついた人だったしね。
170 :
吾輩は名無しである:01/12/14 00:16
>>169 「シルバー湖のほとりで」での一家の団欒の場面で
いろいろな歌が出てきたよね。
ローラと父さんはやたら明るく快活な歌(当時のアメリカの流行歌)を
歌っていたのが印象的だったし。
その点でも同じ魂を持っているなと感じた。
ローズはローラの家族の中でただ1人の子なんだよね
(というか、2番目の子は火事で焼死してしまった)。
彼女はカリフォルニアに移住して、新聞記者になったんだけど、
とすると、農場の後継ぎがいなくなるわけだし。
内心は
>>132の指摘のように、
いろいろな葛藤や悩みをかかえていたらしい。
171 :
吾輩は名無しである:01/12/14 03:18
>170
いつでもどこでも、母と娘の確執ってあるもんだよ
172 :
吾輩は名無しである:01/12/17 22:20
「はじめの四年間」読んだのだが、
ローラとマンリーにとっての新婚生活は波乱万丈だった。
穀物の不作、土地代をはじめとした経済的な悩みやストレス、
それに伴う重病、さらには家の焼失と長男の焼死など
幾たびもの災難に襲われた。
両親の経済的支援のみならず、彼等自身の開拓者魂によって無事に乗り切った。
しかし、こうした困難こそが、「百姓と結婚したくない」ローラに
「百姓」としてのマンリーに対する真の理解や「百姓」生活の誇りという収穫をもたらした。
まさに、「人生楽のみならず苦もあり」という言葉がぴったりの話だ。
>172
息子、病死でしょ?
>173
その通りだ。
家が焼失したのはそれから間もなく起こった。
何しろ、不幸な出来事が連続して起きたから、
その辺は作者も嫌気を感じたのであろう。
175 :
吾輩は名無しである:01/12/21 23:11
ローラ一家のデ・スメットからマンスフィールドまでの
650マイルの長旅は、実に過酷を極めるものだった。
夏の最も暑い時期で、そのほとんどを野宿生活で過ごしたのだし。
少女時代の長旅に慣れているローラや
百姓生活でそのノウハウを知っているマンリーはともかく、
ほんの子どもであったローズにとっては、特に辛い旅であったのだろう。
しかも当時は衛生状態も今と比べたら遥かに悪かったのだし。
176 :
吾輩は名無しである:01/12/23 15:32
「はじめの四年間」の第一年目の話で、
インディアンたちがローラの家に立ち寄ったときに、
「あんた・・わたしと・・一緒にいこう・・わたしの妻になるか?」
と声をかけられた場面があったけど。
ここ読んで、ローラって結婚後の方が美人だったという印象を持った。
というか、今までのシリーズではメアリーの方ばかりに気を取られていたからな。
177 :
吾輩は名無しである:01/12/25 22:50
デ・スメットからの長旅により
ワイルダー家とクーリー家は、互いにかけがえのない絆をつくり上げた。
旅自体も、現在のように物質的に豊かで満足のいくものでなかったが、
そういう条件だからこそ、相互扶助の精神を持ち続けることができたのだろう。
この旅がきっかけで、
ローズとクーリー家の兄弟、ポールとジョージの間に
死ぬまで一生変わらぬ友情を持ち続けた。
これだけの仲なのに、愛情まで発展しなかったのは残念に思った。
なんだかなあ
いや、スマソ
179 :
吾輩は名無しである:01/12/27 21:47
「農場の少年」の主人公マンリーの姉は実際には3人いたんだよね。
物語ではイライザ・ジェーンとアリスの2人しか出てこなかったのだけど。
上の姉イライザと下のアリスは性格に全く正反対であり、
威張り屋のイライザには好意を抱けないという人も多いようだが。
もう1人の姉ローラはどういう人だったのだろう?
作者にとって、同じ名前(結婚後は同姓同名)で、
しかも性格的にイライザのようの人で好感を持てなかったから、
意図的に書かなかったとも考えられるし。
あと、マンリーと年が離れ過ぎていたために
彼の少年時代の話に登場させるのに適切でないとも考えられるし。
その辺はいったいどうなのか不思議なくらいだ。
180 :
吾輩は名無しである:02/01/09 00:07
>>171 それいうなら、結婚もせずに一生母親と暮らしていたメアリーはどうなのかな?
物語やドラマの彼女はまじめでつつましやかな人物にされているけど、
あれは明らかに出来過ぎじゃないかと疑いたくなった。
>>134 今更だけど、アンに人間臭さを求めてる読者なんているの?
学校の校長だけじゃないよ、現実離れしてるのは。
あれは人生に疲れたときに逃げ込める想像による理想の世界みたいなものじゃないかな。
エミリーが言うところのカーテンの向こう側。
>>181 人生に疲れた時に「アン」のようなバラ色の話は読めないと思う。
そういう時だからこそ現実的な作品を読みたくなる。
183 :
吾輩は名無しである:02/01/19 16:19
ついさっき、ドラマ見てたのだけど、
エドワーズおじさんの精神的強さに何か生命の息吹というものを感じた。
あれだけの大怪我してまでも、一家を養うために無理な行動をしたり、
自らの弱味を決して人に見せないあたりなんかは。
ローラと父さんに会ったことも、彼の精神を元気づけたと思った。
子どもの時から親しい間柄であったローラが、
特別な思いを寄せていたのも印象的だった。
184 :
吾輩は名無しである:02/01/22 22:52
ローラの姉さんのメアリーについて
姓名判断から興味深い鑑定結果が出たので紹介する。
インガルス メアリー
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2 2 4 2 2 2 2 2 1
総運19× 感性鋭い天才肌だが、運に恵まれない。
人運4× 理知的で努力家だが、常に欲求不満ぎみで葛藤を起こしやすい。
外運15◎ 家庭も人間関係も円満で楽しい人生に。幸運に恵まれます。積極的に。
地運7○ 情熱的な恋愛を好む。人一倍自負心が強く勝ち気な面がある。
天運12△ 負の影響を受け継ぎやすい家柄。
陰陽 △ あまり良くない配列です。
なんとなく当たっている。
15の時に失明し、教師になる夢が打ち砕かれてしまった。
まさしく悲劇のヒロインであった。
185 :
吾輩は名無しである:02/01/25 21:52
童文スレにとても陰険なヲタさんがいるんだね。
下らんところで反対意見をたたいたりする偏狭な態度。
彼が研究者だとしたら別なのだが、
ただの愛好家だったらその断じて許しがたい。
ヒトラーや金日成と同類間違いなし。
このスレもそろそろネタ切れになったので、以後は書き込まないでくれ。
あまり書き込むと、例の怖い人がやってくるのでね。
あぼーん
あぼーん
書けませんよ( ̄ー ̄)ニヤリッ
190 :
吾輩は名無しである:02/01/26 19:28
test
191 :
吾輩は名無しである:02/01/26 19:29
何だ、書けるじゃん
192 :
ヒトラーや金日成と同類:02/01/26 21:37
146 :無名草子さん :02/01/25 08:55
本当は「スレ立てた人が児童文学と思えば・・」に賛成なので
どうでもいいことですが、
>>137 「大草原のちいさな家」シリーズは児童文学です。
お勉強しなおしましょうね。これだから、専門の板が欲しいんだよ。
193 :
ヒトラーや金日成と同類:02/01/26 21:38
147 :猫電波 :02/01/25 15:38
スレ立てた人が『ユリシーズ』や『バフォメット』が児童文学って言えば児童文学?
んなわきゃないと思うけど。
でも≪小さな家≫は児童文学、それもシリーズが進むに従って対象年齢が上がるって仕掛けもある。
まさに子供のための(或いは英語学習者のための)文学
194 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:38
165 :無名草子さん :02/01/25 21:59
146あたりの 「大草原」に関するコメント書いてる奴ホントヴァカだね〜
「大草原」って大人が読んで悪い作品なの???
後半部分なんか、現代の下手なエンタメ小説なんかより
よっぽど大人向けだと思うがね!!
あんたこそ「大草原」のこともっと勉強してから書き込めよ。
児童文学じゃないけど、
「奥の細道」だって小学校高学年でも読めるんだぜ。
つまり、児童文学そのものの定義があいまいなんだけど。
そんな奴がえらそ〜に批評してるから笑っちゃうよ。
俺何怒ってんだろ、アホくさ〜(藁
195 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:39
167 :無名草子さん :02/01/25 23:07
>>165 児童文学は大人が読んで悪い作品ではないが?
良くできた児童文学は、下手な小説よりはるかに面白いです。
>>1の一行目をよく読んでみましょう。
196 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:40
169 :165 :02/01/25 23:15
>>167 綿矢りさもここであげといていいんだろ。
これから読もうと思うんだけど。
197 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:40
170 :猫電波 :02/01/25 23:19
>>167 私が言うのもなんだが、
>>165は流石に煽りじゃないの?
細かいことだが、「小さな家」じゃなくて「大草原」ってのも胡散臭い。
>>168 まぁ、そうなんですけどね。
198 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:41
199 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:41
172 :無名草子さん :02/01/25 23:30
ロフティングだっけ?
優れた児童文学は子供が読んで面白いだけ
でなく大人が読んでも面白いと言ったのは。
200 :
吾輩は名無しである:02/01/26 21:43
205 :
吾輩は名無しである:02/02/26 21:58
age
206 :
吾輩は名無しである:02/03/15 17:01
207 :
吾輩は名無しである:
かなり遅くなったけどの誤爆レスなのでこちらへ転載する
294 :吾輩は名無しである :2001/07/17(火) 01:45
赤毛のアンも大草原シリーズも同時期に読んでいたけど、
大草原シリーズのほうがかなり◎。
なぜだろう…。でもローラが結婚して火事になったり子供死んだ
り(?)なんか悲惨になってきて悲しかった気が。
295 :吾輩は名無しである :2001/07/17(火) 09:47
>>294さんは「大草原の家」スレからの誤爆?
なんだかしらんが、とにかく良し!
ソース
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi/book/962727497/l50