1 :
吾輩は名無しである:
理系なんですけど、素朴な疑問。
大学文学部って一体何を勉強してるんでしょうか?
さらに大学院では何をしているのでしょう?
そしてそれは本当に社会に役に立つのでしょうか?
押し潰されて/貼り付いて/死んだその日が誕生日
3 :
吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 02:08
ひろし!お前の事だぞ!
4 :
名無しさん@1周年:2001/05/06(日) 12:09
>>1 理系には役にたってない分野ってないの?
そもそも文系/理系の二項対立で単純に処理できる問題じゃないと思うよ。
>1
簡単にいえば文学はソフトを扱う学問分野ですな。
6 :
吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 12:50
理系の人って、つくづくoptimistでopportunistなんだね。
7 :
吾輩は名無しである:2001/05/06(日) 14:01
哲学なんかは、あれはどっちかっていうと理系の範疇だと思うんだけどなあ。
8 :
名無しさん@1周年:2001/05/07(月) 00:43
>>1よ、敵陣に来てスレ立てたんだから、何か「社会に役に立つ」返答しろよ。
文学ってわざわざ学問にするほどのものなんですか?
まあ漫画を研究する学校もあるくらいだからあっておかしくはないが、
せいぜいサークルで趣味で研究する程度のものだと思うのだが。
10 :
吾輩は名無しである:2001/05/08(火) 03:36
知らないって、恐ろしい。
めくら、蛇に怖じず。
・・・っていうか、1は本当は中学生?
11 :
名無しさんの主張:2001/05/08(火) 06:00
無学な1は、いわゆる「デカルト的分割」以前には文系・理系の区別など無かったことを知らないようだ。
精神世界の探究と物理的世界の探究とは、もともと一体だったんだよ。
そもそも「文系=ドキュソ」というのは、低偏差値の大学での話。
おそらく1は、中学生レベルの理科の知識だけで三流大学に入ったから、本当に優秀な文系を見たことが無いんだな。
早慶レベルの文系学生の研究水準は半端じゃないぞ。
そうした人間が周りにいない低レベルの環境にいると、1のような勘違い野郎が出てくることになる。
12 :
名無しさんの主張:2001/05/08(火) 06:08
>>11 確かに言えてる。
1は、落ちこぼれ大学の低能学生であることが判明!
そもそも文系が国家や世界の本質に取り組んでいるのに対して、理系は試験管と顕微鏡を手に、ちまちまやっているだけ。
理系の社会的な存在意義などほとんど無い。
13 :
吾輩は名無しである:2001/05/08(火) 06:17
>理系の社会的な存在意義などほとんど無い。
1がバカだということは確実だが、↑これは間違い。
14 :
吾輩は名無しである:2001/05/08(火) 06:28
一番学問性の強いのが文学部なんだけどね。
経済社会における需要から、学問の存在意義を規定されても。。。
まあ、理系でも物理や数学のような分野もあるが、ああいったところの
人間もあまり厚遇されてはいないなあ。
15 :
吾輩は名無しである:2001/05/08(火) 06:34
1は、文学研究=読書感想文だと思っているのではないか? どう考えても、中学生の発想だな。たとえ文系の学問について何も知らないとしても、そこまでキチガイじみた発想をする大学生がいるはずがない。
>>12の「理系は試験管と顕微鏡を手に、ちまちまやっているだけ」と同レベルの子供じみた発想だな。
※実際、読書感想文レベルのクズ論文も存在するにはするが、俺はそれを研究とは認めていない。
16 :
吾輩は名無しである:2001/05/10(木) 01:49
で、結局何するところなの?
17 :
吾輩は名無しである:2001/05/10(木) 02:14
人文科学
絶望するところ
19 :
名無し:2001/05/10(木) 07:45
わたし(某旧帝法学部)が友人の理学部物理の男に、君のところ(原子核理論だかなんとか)
はなにをやっているの?ときいたら、「そんなこと素人に一言でいえるかよ。
まともに話せば長くなるし、短く話せばバカみたくなるし・・・」と言っていました。
たぶん、文学部の人も同じ気持ちでしょう。
「なにやってんの?」ときいて一言で返すのは難しい。
ただ、謙虚な構えは持ったほうがいい。門外漢って本当になにも知らないから。
20 :
吾輩は名無しである:2001/05/10(木) 08:02
>短く話せばバカみたくなるし・・・
その気持ち、よーくわかる。
1の「素朴な疑問」に対して皆ムキになりすぎてないか。
これじゃ文学部のルサンチマンが丸見えだといわれても
しょうがないぞ。
どれも1に対するまともな答えになっていない。
ここで1に変わって問題を再提起しよう。
国立大学も国から助成金を受け取ってる私学も、税金を食いつ
ぶしていながら、経済社会にまともな研究成果を還元できない
という点で文学部の存在は当然疑問視されてしかるべきじゃないか。
すくなくとも企業社会は理系や法・経の学生は必要とするが、文学
部の学生は必要としていない。これだけでも社会に必要とされてない
という論拠になる。
>無学な1は、いわゆる「デカルト的分割」以前には文系・
>理系の区別など無かったことを知らないようだ。
>精神世界の探究と物理的世界の探究とは、もともと一体だったんだよ。
ハア? だからどうしたのだ。問題は現代の大学制度じゃないか。
いきなり「無学な1」などとムキに反論するのがイタすぎ。
>そもそも文系が国家や世界の本質に取り組んでいるのに対して、
>理系は試験管と顕微鏡を手に、ちまちまやっているだけ。
国家や社会に関する学問をやってるのは経済学部・法学部
だろうが。これに対し文学部(法哲学・社会学etc)の連中は
「彼らがやってるのは現象面のことであって、本質的な考察
が我々の領域だ」みたいなことをいうんだろうが、そんなこと
彼らが自分たちで勝手に言ってるんじゃないか。
実社会に生きている人間にとって彼らの存在は無くても全く問題
ないんだ。おれたちの税金食いつぶすのさっさとやめて、それで
も学問やりたいんなら国家・社会から全く援助を受けない「私塾」
でも作ってやるべきじゃないのか?
22 :
吾輩は名無しである:2001/05/11(金) 17:58
23 :
吾輩は名無しである:2001/05/11(金) 19:28
結局、社会に必要かどうか、ということかい?
狭いな。
24 :
吾輩は名無しかもね♪:2001/05/11(金) 19:54
1とか21のような考え方しかできない奴らって多いよね。
日本が文化的後進国になる日も近いな。トホホ・・・。
ふかわりょう流理系学生の会話。
ケミジャンのA君
「数学は答えが絶対あるからいいよね。」
「数学は答えが絶対あるからいいよね。」
バンダナしているB君
「絶対って言葉使うなよ。」
「絶対って言葉使うなよ。」
ウザイ。
26 :
吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 03:28
>>23 それは将来的に何らかの役に立つかもしれないって考えか?
将来的に役に立ちそうもないからこんなスレが立ったんじゃないのか。(藁
27 :
オレ様が名無しである:2001/05/12(土) 05:02
>>26 結局、役に立つ/立たないという枠組みからは脱しきれないのかい?
狭いな。
藁藁
28 :
オレ様が名無しである:2001/05/12(土) 05:07
「役に立つこと」がそんなに大切か?
だったら大学なんぞ行く必要ないだろ。
ボランティアでもすれば?
朝早く起きて、近所のゴミ拾いとかドブさらいとかね?
哲学板でもこんなスレ立ってたな。
私は数学科だが、知識に限れば文学部で学ぶことが直接役立つとは思えないね。
しかしこれは理系でも直接役に立つかと言えば大いに疑問。
極一部の人達によって理系の発展も支えられているのが現状だし。
つーか、そもそも普遍性を持つ社会の役に立つことの定義が可能なのか。
それが不可能ならこの命題自体成立せんぞ。(w
30 :
世界@名無史さん:2001/05/12(土) 06:18
>>29 だから素朴な疑問という形で問題提起したんじゃない?
31 :
吾輩は名無しである:2001/05/12(土) 06:32
ただ、いろんな人文・社会科学が発展してきて、文学って形態が
19世紀みたいな重要性を持たなくなってきたってことなんじゃ
ないかな。
>>23 >>27 社会に有益かどうか以外にたとえばどんな
判断基準があるかわかりやすく説明してくれ。
おれの文章をちゃんと読めばわかると思うが、
おれは文学研究機関そのものが社会から無く
なるべきだとは言っていない。ただ、税金を
はたからみれば「道楽」としか思えないことに
つぎ込むことを批判しているのだ。
たとえばおなじ文化・表現のジャンルでも、演劇
や音楽など、国家から一銭の援助も受けずに成り
立っている世界がある。なぜ「文学」ばかりが特
権的に社会の援助を受け、それを批判されずにい
られるのか、その点を批判しているのだ。
23、27はちゃんと説明してくれ。逃げるなよ。
>>24 文化的先進国/後進国って、君は日本の文学系大学院
の実態を知っていて言っているのか?
一般社会とコミニュケーションできない不具者どもを
「研究者」として税金で大量に扶養しているのが
日本の文学系大学院だぞ。
>>29 君の言っていることは正しい。
ただ、なんの疑問もなく「文学」「文学部」という
制度を自明視する考えに抗するつもりであえてこうい
う議論をしているのだが。
(誤)たとえばおなじ文化・表現のジャンルでも、
(正)たとえばおなじ非商業的な文化・表現のジャンルでも、
34 :
おそれながら:2001/05/13(日) 21:48
文学は歴史の一側面という考え方に立てば、研究機関として認定されて
おかしくないと思います。あと、文学部では音楽や演劇も研究の対象
です。それは音楽や演劇を活性化させる働きもあるだろうし・・。
あと、「非商業的」っていうのはどうかなぁ・・同意の定義レベルの問題
だとは思いますが、商業的でない芸術(文化、表現)って、ありえない気が
します。
普段レポート書けって言われて、「なんでこんなことやるんだよ・・」と
ボヤいてる私文学部生がと自嘲気味に。
35 :
吾輩は名無しである:2001/05/13(日) 22:48
>>32 >たとえばおなじ文化・表現のジャンルでも、演劇
>や音楽など、国家から一銭の援助も受けずに成り
>立っている世界がある。なぜ「文学」ばかりが特
>権的に社会の援助を受け、それを批判されずにい
>られるのか、その点を批判しているのだ。
前提が間違っているので、コメントのしようがない。
批判する前に、正しい認識が必要。
・・っていうか、帰って寝てください。
ともだちつくるところ。
37 :
吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 00:33
>一般社会とコミニュケーションできない不具者どもを
>「研究者」として税金で大量に扶養しているのが
>日本の文学系大学院だぞ。
研究者として扶養?院生を?税金で?
大学院の事情を知らないのはお前の方じゃん。(藁
38 :
吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 00:48
現在M3、学費はちゃんと払ってるぞ。
39 :
吾輩は名無しであるさ:2001/05/14(月) 00:52
だから、文学部解体論者は文学部とか文学研究のことをナニも知らないくせに、勝手な思い込みで的外れなこと言ってるドキュだから、相手にする必要ないって。
40 :
吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 00:53
つーか、理系から吐き出される大半のやつは技術者になるんでしょ?
そんなの職業訓練校と変わんねーじゃん
41 :
吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 01:03
解体論者クンは可哀想。
何でそこまで文学部を目の敵にするのか、
“本当の理由”は知らないけどね。
きっと友達がいないんでしょ♪
42 :
名無しさん@1周年:2001/05/14(月) 01:18
>そんなの職業訓練校と変わんねーじゃん
買いたい論者さまは、社会に役立ちさえすればいいという考えをお持ちですから、むしろ訓練校と同一視されることを喜ぶと思われ。
ってか、「社会」の定義も危なっかしいけどな。文学部とか文学研究者とかの存在も含めて、「社会」なるものが成り立っているということを知らないのかい?
>ってか、「社会」の定義も危なっかしいけどな。
>文学部とか文学研究者とかの存在も含めて、
>「社会」なるものが成り立っているということを知らないのかい?
ただの屁理屈。この議論自体、ありきたりすぎてもりあがりにかける。
まっとうな学生ならそんなこと噴飯物、ぷー!
44 :
吾輩は名無しである:2001/05/14(月) 08:44
ただの屁理屈、というのも逃げの手法だけどね。
>あと、「非商業的」っていうのはどうかなぁ・・同意の定義レベルの問題
>だとは思いますが、商業的でない芸術(文化、表現)って、ありえない気が
>します。
たとえば純文学を例にとれば、少数の例外を除き芥川賞作家の
単行本は初版3000部以下、
これでは出版社としてペイできる数字ではない(江藤淳もこのレベル)。
純文学の著作は大手出版社がメインだけど、純文学部門は完全な赤字。
商業出版物の利益を食いつぶしてるだけの部門なのだ。
>前提が間違っているので、コメントのしようがない。
どこが間違ってるのか説明してください。マジレス希望。
>研究者として扶養?院生を?税金で?
>現在M3、学費はちゃんと払ってるぞ。
研究者には教員も含みます。つーか院生の学費だけでは
大学院経営は成り立ちません。院生・学部生一人あたりの
税金投入額は国立大学を見る限り大学院が多い。
>そんなの職業訓練校と変わんねーじゃん
>買いたい論者さまは、社会に役立ちさえすればいいという考えをお持ちですから、
>むしろ訓練校と同一視されることを喜ぶと思われ。
その通り。大学というのは国家の論理からみれば、ホワイトカラーから
高級官僚まで含めた人材を育成する「訓練校」であるべきなはず。
>ってか、「社会」の定義も危なっかしいけどな。文学部とか文学研究者
>とかの存在も含めて、「社会」なるものが成り立っているということを
>知らないのかい?
ごもっとも。しかし「社会とはなにか」という議論になった場合、収集が
つかなくなるので(君も答えられないだろ)、あえて「市民社会/国家」
のレベルで議論しているのだが。
>解体論者クンは可哀想。
>何でそこまで文学部を目の敵にするのか、
>“本当の理由”は知らないけどね。
>きっと友達がいないんでしょ♪
こういう愚劣かつ卑劣なレスが来た以上、あえて答える。
おれは出版社勤務で、学者や院生、学者兼業の評論家と仕事をしている。
正直な印象、こいつら社会常識を全く知らない人間のクズだ。
社会人としての責任感や良識、対人配慮が全く欠如している。
世間というものも何も知らない。
おなじ仕事相手でもフリーの作家やライターと全く異なるのだ。
こういう不具者どもを大量生産している大学院の存在そのものに
疑問をもったのがこういう考えをもったきっかけだ。
46 :
おそれながら:2001/05/14(月) 22:33
文学部不要論とはずいぶんはなれてきた感がありますが・・・
学者ないしその卵が社会不適合者でありがちだというのは事実でしょう。
ですが大学院の意義は「それだけ」ではないはず。
研究の内容まで、否定するわけではないでしょう?
前にも書いたように、文学(含演劇、音楽)は、人間の歴史的営為です。
それらを題材に分析したり整理整頓したりするのって、たしかに
未来への有用性に乏しい感があります。ですが「何らかの」必要性は
否定しきれないはず。それが文化と呼ばれるものなのでは?
そして、不具の皆さんだからこそ、世界の広がりではなく、研究という
蟻地獄にもぐっていけるという側面も見落とすべきでないと思います。
>純文学の著作は大手出版社がメインだけど、純文学部門は完全な赤字。
>商業出版物の利益を食いつぶしてるだけの部門なのだ.
素人考えで、反論というより質問しますが
@赤字でもあえてやる文化的価値を守る義務または必要の有無は?
A純文学を養うために商売メディアを作ったのでは?
いいものを養うために、ジャンクなものを生産し、売るという
行為は、飲食業界でも多いと聞きます。
47 :
吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 00:33
>>前提が間違っているので、コメントのしようがない。
>どこが間違ってるのか説明してください。マジレス希望。
引用したうえで「間違ってる」と言っているんですが。
ですから、「どこが」に対する答えは「引用した箇所が」となります。
日本語、わかりますか?
カルシウムは足りてますか?
48 :
吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 00:48
あのね。
言語系の研究がなかったら、ニホン語ワープロがバカなわけ。
まだまだバカだけどね。
で、音声入力なんかも、
音声を意味として把握させるのには、「文系」的な知識が不可欠なわけ。
まだまだだけどね。
将来的に、wearableな超小型PCを実現させようと思ったら、
技術以前に言語研究のほうが先に必要なのね。
文系が社会の役にたちうる可能性の一例ね。
49 :
吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 00:50
>おれは出版社勤務で、学者や院生、学者兼業の評論家と仕事をしている。
>正直な印象、こいつら社会常識を全く知らない人間のクズだ。
>社会人としての責任感や良識、対人配慮が全く欠如している。
>世間というものも何も知らない。
>おなじ仕事相手でもフリーの作家やライターと全く異なるのだ。
あなた方が学界という社会の常識を知らず、研究者としての責任感を全く持ち合わせていないのと同じでしょう。
でも、知らないからといって、それを咎めたりはしませんけどね。
50 :
吾輩は名無しさん:2001/05/15(火) 00:58
>その通り。大学というのは国家の論理からみれば、ホワイトカラーから
>高級官僚まで含めた人材を育成する「訓練校」であるべきなはず。
研究者も人材だが。
51 :
吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 01:37
両方やれば無問題
52 :
吾輩は名無しである:2001/05/15(火) 03:51
文学部出身者がどんな職を希望していてるのかがよくわからん。
全国的に見るととてつもなく人数多いよね。
>>46 なんどか書いてるがおれは「文化」「文学」そのものを否定
するとはいってないよ。46さんもわかってくれているとおも
うが。
>ですが「何らかの」必要性は
>否定しきれないはず。それが文化と呼ばれるものなのでは?
仮に百歩譲ってこれを認めたとしよう。
だとしても、現在の大学文学部の数はあまりにも多すぎないか。
これまでの議論からは出てこなかったが、一般学部のリベラルアーツ
としての「文学」は存続するべきだし、その教員の養成機関もある程度
は最小限必要だ。それでも規模的には旧帝大、早慶上智
くらいにあれば十分じゃないか? 社会的需要以上の教員を再生産し
ろくな研究もしていない植民地大学に送って食い扶持を与えてること
がおかしいのだ。
>素人考えで、反論というより質問しますが
>@赤字でもあえてやる文化的価値を守る義務または必要の有無は?
>A純文学を養うために商売メディアを作ったのでは?
純文学系の版元、たとえばこれは総合出版社の場合、体面と企業
のメセナ意識でしょう。文春・新潮・講談社の年収一千万
の社員がたかが粗利100数十万(もしかすると数十万)の
文芸単行本を編集するのは明らかに穀潰しといわれても
仕方がない。出版社は営利企業だから「文化的価値」なんて
インセンティブでは絶対動かない。予想としては大手出版社の
のうちの何社かの文芸部門は、この出版不況下で数年以内に
リストラされるだろう。大手以下の零細人文系出版社はほとんど
利益なんて出ていないんじゃないか。おれは民間で身を削りながら
「文学」や「人文科学」の出版物を出している編集者は尊敬して
いるのだが。それからAだが歴史的にみて総合出版社の場合、
昭和初期の「円本ブーム」というのがあって、文学自体が商業
メディアでありえた時期があったのだ。その時の「文芸信仰」
が非合理ながらも現在も続いているのでは?
>>47 >引用したうえで「間違ってる」と言っているんですが。
>ですから、「どこが」に対する答えは「引用した箇所が」となります。
>日本語、わかりますか?
まじでわかりません。詳しく説明してください。
>>48 たしかにそうだが文学部一般のはなしで、言語学や音声認識
の話を持ってこられても…。ほかに「役にたちうる一例」
があったらどんどん紹介すれば?それこそおれや1さんへの
明白な回答になると思う。
>>50 国家が英文学の訓古学者やフランス現代思想のエピゴーネン
を「人材」として必要とするでしょうか?
54 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 02:06
>まじでわかりません。詳しく説明してください。
あなたのような日本語コミュニケーション能力の欠如した人間を増やさないためにも、やはり文学部は必要ですね。
>国家が英文学の訓古学者やフランス現代思想のエピゴーネン
>を「人材」として必要とするでしょうか?
自分の目に「役に立つ」という形で映らないものは全て切り捨てる、というのは、あまりにも浅はかだよね。例えば、国語辞典を一冊作る際に必要とされる知識は、語学・文学・哲学・歴史・思想史・美術史・社会学等々、膨大なものである。例えば、この「膨大」という言葉の意味を確定させるために、どれだけ多くの文献を調べ、用例を拾い、文脈を検討するのか、ということを、あなたはわからないだろう。まあ、辞書を使う人に、そこまで理解しろとは言わないけどね。でも、今、あなたの目の前にあるちっぽけな辞書が、どれだけ巨大な研究史に支えられてそこに存在しているのか、ということを考えもせずに、自分の目には○○の研究は世の中の役に立っているようには見えないから不要だ、というのは余りにも乱暴じゃないか?
これは、単に辞書が出来るかどうか、というだけの問題に留まらないのは明らかだろう。我々が“言葉”によるコミュニケーションを可能とし、ひいては人間社会を成り立たせるためには、文学部において研究されるような分野は絶対に不可欠である(もちろん、それ以外の分野も然り、だが)。我々が当たり前のように日本語を読み、書き、話し、そしてそれによって社会が動いている背景に何があるか。そのおかげで、あなたも私も社会の中で「人間」として生きていけるのだ、ということを考えもせずに、よくもまあ、そんな滅茶苦茶なことを言えたもんだね。ネタだとしても笑えないよ。
それから、「社会的需要以上の教員を再生産し云々」と言ってるけど、あなたのいう「社会的需要」の判断基準は何? これに関しても、自分の目に映る形でしか理解してないと思うけど。
55 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 04:28
>>48 言語系っていうけど文学がやってることはそれとは違うじゃん。
56 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 06:06
57 :
理系代表:2001/05/16(水) 06:36
あのね。
言語系の研究がなかったら、ニホン語ワープロがバカなわけ。
まだまだバカだけどね。
で、音声入力なんかも、
音声を意味として把握させるのには、「文系」的な知識が不可欠なわけ。
まだまだだけどね。
将来的に、wearableな超小型PCを実現させようと思ったら、
技術以前に言語研究のほうが先に必要なのね。
文系が社会の役にたちうる可能性の一例ね。
↑
ものすごい電波だな
58 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 08:07
>ものすごい電波だな
門外漢ってのは、本当に何も知らないんだね。
まあ、しょうがないか。
59 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 08:35
57 はここら辺にかかっているのでわ?
>将来的に、wearableな超小型PCを実現させようと思ったら、
>技術以前に言語研究のほうが先に必要なのね。
60 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 08:50
漏れも48は擁護しようが無い
61 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 09:39
想像してごらんなさい。
文学部がなければ、
世の中はつまらないものになると思いません?
たとえば、歴史の研究は誰がするんでしょう?
自分の国の歴史を知らないと恐ろしく不安な気持ちになると思いますよ。
確かに文学部の数は多すぎ。
でも、そんなことは文学部の要不要論には関係ないでしょ。
あと、文学部が多過ぎるのは女の子が行きたがるから。
短大女子大には必ずあるしね。
女の子が法学部とか経済学部ってのは可愛げがないって、
女自身が思ってるケースが多い。
どうなんでしょう?男性諸君。
このスレの意見って面白いけど文学部ってバカが多く見えるのは事実。
一流の大学だとか言ってる時点でおわってるということが何故わからんのだ。(シャア
>>61 文学部の女性は冴えない人が多いような。
偏見スマソ。
63 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 13:09
なんちゃって文学部の人は、なんちゃって法学部の人より、
レベルが低そうではあるわな。
まあ、文学部に行ってるからバカというよりも、
もともとバカなんじゃないの?
64 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 13:15
文学部でやってる「文学」の実態を知らずにイメーヂでどうこう言われてもなー
>>63 お前ヒドイ
テメーは文学部じゃないんだろ。(笑)
66 :
63:2001/05/16(水) 13:34
ええ、文教育学部です。(笑)
いえ、文学部・文教育学部に対する誇りからの発言です。
なんちゃって文学部の人といっしょくたにされてもねー。
>>54 じゃあ、ちょっと議論を国語辞典に絞ってみよう。
54はあまりに「国語辞典」の存在意義を過大視していないか。
今のような「国語辞典」が成立した歴史はそこそこ
数十年じゃないか。
>例えば、国語辞典を一冊作る際に必要とされる知識は、
>語学・文学・哲学・歴史・思想史・美術史・社会学等々、
>膨大なものである。
54はおそらく岩波の広辞苑を代表例として考えていると思うが、
「広辞苑」が今、どれほど売れていないか知っているのか。
昔は岩波にとって広辞苑はドル箱で10年に一度の改訂で、
会社自体が赤字出版物を垂れ流しても食っていけた。ところが
いまや数年に一度改訂版を出さなければならないほど逼迫し
た状況だ。「広辞苑」が価値を持つのはアカデミズムの世界
だけで、もう一般的には「イミダス」や「現代用語の基礎知識」
くらい社会的影響力しかないのだ。
あと、たとえば俺の経験では出版社の編集者が一番多用してるの
は三省堂の「新明解」だかこの辞典の執筆者は国語学者だけだ。
こういった辞典の執筆者は「語学・文学・哲学・歴史・思想史・
美術史・社会学等々」の成果をふまえて執筆しているのだろうか?
新聞記者に至っては各社の社内校閲部が編纂した「用語集」に
準じて記事を書いている。
54が言語学の知識があるのならソシュールの「ラング/パロル」
の概念(つーかフランス語で一般的に流通しているlangueと
paroleがより意味として的確)でlangueのほうばかりを重用視
していないか。言文一致が完成した現代日本の言語空間で、この
発想はあまりに旧弊すぎないか。
>これは、単に辞書が出来るかどうか、というだけの問題に留まらないの
>は明らかだろう。我々が“言葉”によるコミュニケーションを可能とし、
>ひいては人間社会を成り立たせるためには、文学部において研究されるよ
>うな分野は絶対に不可欠である
おいおい、いきなり論理に飛躍はないか?「語学・文学・哲学・歴史・
思想史・美術史・社会学」の個々の研究成果が「我々が“言葉”による
コミュニケーションを可能とし、ひいては人間社会を成り立たせる」よう
結実してるとは大げさすぎないか?
>それから、「社会的需要以上の教員を再生産し云々」と言ってるけど、
>あなたのいう「社会的需要」の判断基準は何?
これに関してはもうちょっと待ってくれ。
68 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 18:30
54は、力んでしまっただけでしょう。
買い言葉を批判しても始まりませんよ。
文学部の存在意義は「言葉」にあるというのは明白な事実だと思います。
その結果が辞書にしろ文学にしろね。
文学部解体論者さんが、ほんとに文学部解体したいと思ってるとは思わないけどね。
わたしの考えるところはこんな感じです。
■文学部が多すぎる
人気があるだから、いいじゃない。
大学だって人気商売だよ。
それに社会不適合者が多いとしても、それは文学部のせいではないでしょ。
社会不適合者は他の学部に行っても、不適合者だと思うよ。
わたしは外資系の会社で営業やってますが、
一般社会にも不適合者は山のようにいますよ。
もちろん、彼らの学部は文学部にとどまりません。
■社会的需要以上の教員を再生産
これがどう、文学部解体論とつながるのか分からない。
医学部だって、金積めば入れる大学が山のようにあって、
現に医者余ってるでしょ。医学部解体する?
69 :
吾輩は名無しである:2001/05/16(水) 18:52
人文系の教員が講義のコマ(雇用)を守るために
大学の教養課程改革が一向に進捗せず、
結果として専門教育に支障をきたすというのはあるでしょう。
実学系の英語の授業でチョーサーとかやられてもねぇ。
別に文学部が存続するのは構わないが、
その為に実学系の教員や学生の学習活動を阻害するのは困る。
71 :
おそれながら:2001/05/16(水) 23:40
>文学部の存在意義は「言葉」にあるというのは明白な事実だと思います。
私もそう思います。世界に何も名前がついてなかった大昔から、人間は
「名づけ」という行為を通して世界を認識し、コンセンサスを形成してきました。
理系の学問も、名づけの行為です。哲学と数学が同じことをする学問だという
のはもはや一般論ですよね。
現実的な必要性に、「近いか、遠いか」その距離の問題だけなのだと思います。
あとは、社会的需要に対して、それに従事する者が多すぎはしないかという
命題だけかな?それはそうかも、とも思う一方、68さんのいうことが正しい
ようなきもする・・・解体さんの定義を待ちましょう。
個人的に思うのは、文学部が直接的に社会に還元できる研究対象として、
「倫理の規定」ということがいえると思います。
「どうして人を殺してはいけないのか」という問いかけに対して、
法の観点や人権思想からのアプローチもあれば、「罪と罰」を社会につきつける
のも一つの答えでしょう。
差別問題に関して、マスコミの自主規制と「破戒」と、それぞれの役割や
現実的な波及効果はどうか。
活字離れ=倫理の崩壊という等式はあまりに短絡的ですが、文学(くどい
ようですが含音楽、演劇etc)の使命はまだまだ終わっていないように
思います。
72 :
吾輩は名無しである:2001/05/17(木) 00:55
僕も素朴に文系って何やってるんだろう?って疑問に思っていたよ。
最近、「環境倫理」とやらを研究している女の子と知り合いになって
かなり印象変わったけど。
ちなみに理系の場合、修士くらいでてようやく研究が始められるかな?
って感じで、学部卒なぞたいした役にたたんよ。
73 :
>解体さん:2001/05/17(木) 01:36
>54はおそらく岩波の広辞苑を代表例として考えていると思うが、
ごめんなさい。そういう一般的な辞書ではなく、『日本国語大辞典』等を念頭に置いてた。もっと売れてねーって(藁)。ま、それは別にどうでもいいのだが・・。それから、俺は辞書の存在を過大視しているのではなく、一例として挙げたまでだ(あなたが出版業界のことを挙げるように)。ただし、俺は過大視してはいないが、あなたほど辞書に過小評価を下してもいない。
>三省堂の「新明解」だかこの辞典の執筆者は国語学者だけだ。
だからどうした? 『新明解』それ自体の執筆者が国語学者だけとか、そういう表面的なことを問題にしているのではない。『新明解』にせよ他の辞書にせよ、それがゼロからいきなり作られるわけがない、ということは理解できるよね? 気の遠くなるほどの研究の蓄積、つまりその「ちっぽけな」辞書を作る際に参照された他の辞書や先行研究等の存在をお忘れなく。「巨大な研究史に支えられて」という言葉は、そういう意味で使ったんだけど、理解できなかったかな? どうもあなたは、表面的な理解しかできないようですね。それとも、わざとそういう態度をとっているのでしょうか?
>おいおい、いきなり論理に飛躍はないか?「語学・文学・哲学・歴史・
>思想史・美術史・社会学」の個々の研究成果が「我々が“言葉”による
>コミュニケーションを可能とし、ひいては人間社会を成り立たせる」よう
>結実してるとは大げさすぎないか?
ラングばかりを重視しているわけではないが、それでもこの考えは決して大袈裟ではないと思っている。もちろん、ここに挙げた学問領域「だけ」が重要だというのではない、ということはすでに断ってあるが。例えば酸素の存在を忘れて生きている人間が多いように、この考えを大袈裟と見る、つまり、それがなくとも人間は生きていけると考える人存在することはやむを得ないと思っている。もちろん俺だって、経済学が、法学が、工学が、理学が、この社会のどの部分をどのように形成しているかということを完全に理解しているわけではない。しかし、自分の目に見える形で社会に貢献しているとわかるものだけを「社会を形成するもの」と捉え、それ以外のファクターは「社会に必要とされていないもの」として切り捨てたりはしない。「なるほど。こんなところでこんなものがこのように役立っていたんだ! 気付かなかったなぁ」という経験は誰にでもあるでしょう? 人文系の学問が、どこでどのような形で社会を形成しているか、わからなくてもいいけど(俺も十分にわかっているけではない)、少しは謙虚に考えてみたらどうだい?
74 :
理系代表:2001/05/17(木) 01:48
文字がおおすぎます。これぞ文学部の弊害です、
もっとクリアに書きましょう。
私の立場は文学部解体ではなく、文学部縮小です。
文学部はせいぜい10ぐらいの大学でけっこうだと思います。
既に心理学や社会学や言語学も理系の装いを完了しつつあります。
みなさんもそろそろアナクロニズムを克服すべきです。
76 :
吾輩は名無しである:2001/05/18(金) 20:21
文学部解体論者さん。そろそろ出番ですよーん♪
77 :
吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 14:48
文学部…物語とか書いたりするところじゃないの??よくわからんけど。
行く人の志によって社会の役に立ったり立たなかったりするんじゃない?
だって社会の役に立つって何がたつのか私はわかんないけどさぁ(ほんと何が
役に立つの?)、
文学部に行ってその人が作家になって本を書いてその本で癒されたり、
時間が愉しく過ごせたり、新しい発見ができた人がいたら…
役に立てたんじゃない?
それをする為に自分で研究したりする所でもあるんじゃないの?
78 :
1:2001/05/19(土) 20:03
結局私の質問にまともに答えてくれた人誰もいないね。
文学部、及び大学院で実際何を研究しているのか?
色々レスはあったが、それが確かに社会の役に立っている!
と答えた人誰もいなかったね。(藁
>それが確かに社会の役に立っている!
なるほど、どうやら学問の話じゃないらしいことだけは解った。
よっぽど悔しかったんだね。
そっとしておいてあげましょうよ>79
81 :
吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 20:27
岩波書店の売り上げ減少と文学部の不振は学問的に関係ない。
しかし、世の需要と供給の変化には関連性があるかもしれない。
会社の重役には文学部卒なんてほとんどいない。
その事実で十分だろ。
83 :
吾輩は名無しである:2001/05/19(土) 20:46
重役製造を目的に文学部が作られたわけではない。
しかし、将来重役になることを望む高校生が相当数文学部に進学しているようだ。
84 :
名無しさん@1周年:2001/05/20(日) 00:47
>色々レスはあったが、それが確かに社会の役に立っている!
>と答えた人誰もいなかったね。(藁
あなたの読解力が著しく欠如していることが、よくわかりました。
85 :
吾輩は名無しである:2001/05/20(日) 01:13
結局、1とか解体論者とかのいう「社会の役に立つ」ということは、「会社の役に立つ」とほぼ同義だということでよろしい?社会=会社という捉え方しか出来ない人って、可哀想・・・。
86 :
名無しさん@1周年:2001/05/20(日) 02:10
サルトルは飢えた子供に文学は役に立つかと問題提議してたよね、
俺は知らないのだけどあれはどうなの?
あとすべての商売は人間の趣味で成り立っているんだよ。
要は釣り好きがいるから釣り屋が成立し、野球好きがいるからプロ野球が
成立し、音楽好きなやつがいるからミュージシャンが成立する。
飯とセックスがあれば基本的にはいい訳で他の文化が人間の複雑な社会を
形成している。人間は言語でコミュニケーションをとっているわけだし
その中で文字を使って人間の営みのある部分を切り取ってる文学を考えることは
簡単に考えても無駄ではないんじゃないの?
たしかに意味がなさそうに見えるし、実際意味がないのも多いとおもうけど。
87 :
名無しさん@1周年:2001/05/20(日) 02:12
提起です、アホでした。
88 :
吾輩は名無しである :2001/05/20(日) 22:59
ageてみる
89 :
吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 00:18
大学で習う学問が即、実社会に役立つという方が少ないのでは?
90 :
吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 00:26
同意>89
ただどうせなら「学問」は「する」と言って欲しな。
91 :
おそれながら:2001/05/21(月) 00:40
1さんへ(>1みたいな記号の出し方がわかりません)
あなたの最初の疑問に関して、ここまでの文学部擁護者(私も含めて)
の記述を真摯に読めば、何がしかの物が伝わるはず。
あと、このスレッドですが21で解体さんが問題を改めて提起しています。
そこから趣旨が変わっているのであなたの疑問には直接の答えは来ないと
思います。あえていうなら19番。
ここまで書いてきづいた。心理学。社会の役にたってます。
82さんへ
>会社の重役には文学部卒なんてほとんどいない。
>その事実で十分だろ。
高度成長期の「大きければ大きいほど良い」という価値観のなかで
ディフェンスを考えずに経済活動を行い、バブルをはじけさせた人
たちが今(少し前かな)の「会社の重役」ですよね。
時代の勢いがそうさせたという面もあり、彼らを責めるのは間違いでしょう
が、これからもそうあるべきと言うわけではないでしょう。
「事実」が必ずしもあるべき姿を体現したものとは限らない
ということです。
92 :
吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 14:02
>会社の重役には文学部卒なんてほとんどいない。
>その事実で十分だろ。
これは単なる世の中の因習でしょ。
たとえば、法学を学んで、それが銀行で役に立つか?法務部に行けるか?
法学・経済学部に行く奴は、将来出世したいから行く。
会社は出世したいと思っている人間がほしいから、法学・経済学部の人間を採用する。
単にその循環でしょう。
法学・経済学部卒ってのは、僕はこの会社でやっていきたいんです!というやる気の札みたいなもんでしょう。
だから、この事実は文学部の要不要論にはまったく関係がないでしょう。
むしろ嘆くべきは、なんで日本は文学の学士・博士が尊敬されないのかな、ということじゃない?
なんで、フランスなんかの、国語に対する敬意が根づかないかなと思う。
そのためには、やっぱり文学部の数を減らすか?
93 :
吾輩は名無しであろう:2001/05/21(月) 14:34
>なんで、フランスなんかの、国語に対する敬意が根づかないかなと思う。
も少し詳しく説明してちょ。
94 :
吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 15:14
例えばさ、フランス人は一般の人も言葉に対する感覚が鋭くて、
発音や、言葉遣い、文法にものすごいこだわりがある。
国家をあげてフランス語を守るという意識が強く、
それが浸透してるのかな。
よく言われるけど、外来語を入れないとかね。
それから、哲学が大学入試の必須科目のはず。
だから、哲学に対する色眼鏡的な考え方もないよ。
論理的な思考能力もしくは深く思索する能力を身につける学問として
受け止められてるよ。
そういう純粋な思考能力だけを鍛え上げる学問って、
やっぱり哲学をおいて他ないでしょ。
95 :
吾輩は名無しである:2001/05/21(月) 20:52
フラソス人はアフォ不潔逝って良し
96 :
吾輩は名無しであろう:2001/05/21(月) 23:18
>>91 成る程、無知だ。
それなら仕方あるまい。
98 :
おそれながら:2001/05/22(火) 01:44
91です。
無知というのは私のことなのでしょうか。
どのへんが無知なのか教えてください。
亀レススマソ。
>>71 >あとは、社会的需要に対して、それに従事する者が多すぎはしないかという
>命題だけかな?
そのとおり。
74さんの言うとおり、自分は正確には解体論者じゃなくて縮小論者です。
秋田大学の鉱山学部と同様に人間的営為としての広義の文学を研究する
学部が10はあってもいいと思う。
>>75 >だからどうした? 『新明解』それ自体の執筆者が国語学者だけとか、そう
>いう表面的なことを問題にしているのではない。『新明解』にせよ他の辞書
>にせよ、それがゼロからいきなり作られるわけがない、ということは理解でき
>るよね? 気の遠くなるほどの研究の蓄積、つまりその「ちっぽけな」辞書を
>作る際に参照された他の辞書や先行研究等の存在をお忘れなく。
ごもっとも。しかしそれは過去の話だろ。自分は過去についてはそういった
文学部(文学者)の社会的貢献は評価してもしきれないくらい重要だと思う。
しかし現在はどうか? 未来の「国語辞典(それが現在のように存続するとし
て)」のために過去のような文学者の営為が必要だとは思えないが。
75もそういった意味で文学部の地位の低下は肯定せざるをえないんじゃないか?
>>85 >結局、1とか解体論者とかのいう「社会の役に立つ」ということは、「会社
>の役に立つ」とほぼ同義だということでよろしい?
福祉なんかは「会社」以外の社会の役に立ってるよね。文学部は?
あと関係ないけど94さん。フランス人の自国語に対する自意識過剰さは
異常だよ。おれは知人にフランス人やフランス語で飯を食っている人
(フランス大使館員など)がたくさんいるけど、彼らの一部(とくに
アメリカ生活を体験したフランス人なんか)もそのへんはおかしいって
言ってるよ。まあ、だからこそフランスは文学研究者や哲学研究者の
永遠の「憧れの地」なんだろうね。
100 :
吾輩は名無しである:2001/05/23(水) 02:52
1、理系もすぐには役に立たない。
2、役に立つ立たない議論は意味がない。
これらは1の質問の答えになっていません。
今後このような返答をする輩は逝って良しとします。
101 :
吾輩は名無しである:2001/05/23(水) 11:40
与えられた質問の答を、その質問の枠内で、求めるのが理系的感覚だと
したら、その質問がどういう風に生まれてきて、その質問自体にどうい
う質問者の無意識が隠れているかなど、質問自体のよって立つ基盤を疑
うのが、文学的感覚なのでしょう。
102 :
名無しさん@1周年:2001/05/23(水) 12:54
そして、その質問から派生する様々な事象をも議論の対象とする。
「与えられた質問の答を、その質問の枠内で、求めるのが理系的感覚」というよりむしろ、「厨房的感覚」ね(嗤)。
103 :
吾輩は名無しである:2001/05/23(水) 14:31
>>101 屁理屈を並べて本筋から脱線させて議論内容をうやむやにしていくのが
文学部の得意とするところか。(藁
104 :
吾輩は名無しである:2001/05/23(水) 21:00
MUDANAKOTOSURUTOKORO
105 :
吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 02:15
>解体さん
むしろ拡大しようよ。
人間は、使ってない機能は退化するって言うよ。
言語を高度に駆使してきたのはいま文系と言われてる分野の人たちだし、
高度な言語能力を維持することは、高度な思考力の維持につながってると
思うんだけどね。そのへん、理系の人たちだって恩恵に与ってきてるでしょ?
ま、文系を廃したところで、すぐに理系の拡大が始まって、ゆくゆくは
「理系的理系/文系的理系」へと二極化するだけのことだろうけどね。
だったら拡大しようよ。
「大学へ行きたいやつは高校で哲学のクラスを週三時間取ってくれ」
くらいは言ったっていいと思う。
もちろん大学行ったら教養課程で必修に。
じゃないと、人間がどんどん馬鹿になりそうで恐い。
106 :
吾輩は名無しである:2001/05/25(金) 11:45
現実として、就職活動で困っているのは、やはり文学部の学生なのであった。
107 :
吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 22:49
文学部の低脳野郎は損益分岐点の意味もWAKARANAI研究者等以外の文学部出身者は社会のアしでまどい!!
108 :
吾輩は名無しである:2001/05/26(土) 23:27
>>107 それは、学問が社会にどう貢献できるか?という話とは別問題。
ただ、まあ、自分にどれだけコストが掛かっているかも知らずに働いている
人間初心者のことは、はっきり「給料泥棒」と言ってもいいと思うがね。
109 :
うんこ:2001/06/23(土) 14:52
文学なんて別に世間の役にたつものではありません。学問とは本来、金持ち階級の暇つぶしなんですから。自己満足ですよ。自己満足。ただ、物事を社会の役に立つか立たないかということだけで判断しようとする人間よりは明らかに心に余裕と安らぎがあると思いますよ。金もうけにカツカツになっている貧しい人の出てくるところではありません。
110 :
q:2001/06/23(土) 15:42
世の中の役に立たないのが何故、駄目なのか。
111 :
吾輩は名無しである:2001/06/23(土) 15:57
>>109 文学そのものはあなたの言う通り役に立たなくても暇つぶしで結構ですよ。
ただそれを大学で研究するほどのものかということですよ。
高い学費払って逝くからには何らかに役に立つようなことを勉強しておかないと。
そんな価値が文学部にあるのかと言うことです。
文学じゃなくて文学部が役に立つかどうかという話ですよ。
112 :
オナニーボーイ:2001/06/24(日) 00:38
1は本当にアホだなあ。
例えば、まあ、理系の主な「世の中の役に立っている」
ことに物を作ることがあるよね。
でも、それは同時に、資源を無駄に消費し環境を
破壊する(人類の寿命を縮める)ということなんだよ。
僕らの生活を快適にすること=誰か(この場合は子孫ね)
の生活を圧迫することになる。
ようするに物事は決して一元論では語れないんだよ。
「世の中の役にたたない」ことがいいことである場合も
あれば、「世の中の役にたつ」ことが悪いことである場合
もあるってこと。
113 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 02:04
114 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 02:09
>>112 >でも、それは同時に、資源を無駄に消費し環境を
破壊する(人類の寿命を縮める)ということなんだよ。
それを元に回復させることができるのも理系なんだよな。
>>112は本当にアフォだ。こんなアフォを見たのは5回目だ。
115 :
我輩は名無しである:2001/06/24(日) 04:08
あのー私は、1ではありませんが、
文学部では、どのような講義があるのか知りたいのです。
やっぱり、文学批評とか創作とかやるのですか?
有名な作家の講義とかもあるのかな?
純粋に知りたいので、誰か教えて。
>>112は本当にアホだなあ。
何度読んでもアホさが伝わってくる。
>僕らの生活を快適にすること=誰か(この場合は子孫ね)
の生活を圧迫することになる。
僕らも先祖からかなり負の遺産をもらってると思うよ。
それを乗り越えてさらに昔より進歩させてきたんだと思うがねえ。
117 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 06:32
1、文芸の発展
2、民衆の啓蒙
そもそも文芸の発展自体が、社会の利益といえるだろう。
俺は理系だが、文学部から「いやそれは違うゼ」というレスを
望む。
118 :
117:2001/06/24(日) 06:54
1、文芸の継承と発展
にしておこうかな。
119 :
ddd:2001/06/24(日) 07:06
人間らしい偉大なる暇つぶしをするところ。
悩んだり、考え込んだり・・・・・・
ただ、動物的に生きるだけなら必要のないことを学ぶ。
120 :
吾輩が名無しである:2001/06/24(日) 07:44
112氏がボコボコにされていて、ちょっと可哀相なので弁護してみたい。
112氏はそれほどアホなことは言っていないと思う。
>破壊する(人類の寿命を縮める)ということなんだよ。
>の生活を圧迫することになる。
といった断定的口調が非難の的になっているのではないのかな?
ここはそれぞれ
>破壊する(人類の寿命を縮める)こともあるということなんだよ。
>の生活を圧迫することもある。
こう考えたとき、113,114,116各氏はそれでも112氏をアホと断罪
するのですか?少なくとも私はある程度正論であると認めたい。
ただ、112氏は冒頭で >1は本当にアホだなあ。 などと煽りの
文句を吐いているので、ここは112氏の反省すべきところかな。
>>112はその最終段だけを着目すればいいと思うのだが…。
121 :
114:2001/06/24(日) 14:21
>>120 ちょっと説明不足だったかな?
断定していいよ。確かに理系の生み出したものって色んなもの破壊してきたよ。
人類の首締めるようなものも作ってきたよ。
でもね、それらの問題を解決しうる可能性をもってるのも理系しかいないんだよ。
仮に我々が今の生活を捨てて原始的な生活に戻ったって破壊された自然は元に戻らないわけだから。
トキの繁殖だって理系の人間がいなきゃ絶対絶滅していたわけだし。
え、トキって事実上絶滅したよね。確か。
かといってプロジェクトを放棄は出来ないしで、続いているけど。
112はえんとろぴーのぞうだいのことを言っていると思われ。
114さんの言うように「元に戻す」っていうのはちょとむりかと。
クリーンにする技術があったらあったで、どこかにそのひずみが来るってこと。
文学がダメだなんて自明でしょ。
でもダメだからいらないってことにはならならないでしょ。
124 :
吾輩は名無しである:2001/06/24(日) 20:15
H大 文学部です。
文学部では
歴史、文学、倫理、哲学、心理学などから1つ選択して学びます。
興味があったから来る人もいるし、2次試験で数学を使わなくてもいいから来る人もいるし。
ただ、体験入学の時に教授に
「就職のためなら、他の学科に行きなさい」と言われました。
就職先も、他の学部でもいいようなところがほとんどですよ。
社会で役立ってるかどうかは
役だっている人もいます。
でも、それは「文学部出身だから」ではないような。
ゲームが好きなように文学部での勉強が好きって人もいますしねぇ。
そういう人たちも社会にでたら、立派に働いてますよ。
4年間モラトリアムでいさせてください。
125 :
112:2001/06/25(月) 18:52
「アホ」というからには、きちんとした理由を
伴う反論をしてほしい。
>>113 ようするに、114と115は今の自分の
「快適な生活」のことしか考えてないんだよ。
>それを元に回復させることができるのも理系なんだよな。
最初から壊さねば、戻す必要はない。確かに医学の発展は
上記に上げた「僕らの生活の快適さ」の向上には貢献している。
(=寿命が伸びたなど)
ただ、人類は何千何百万年前からこの地球上に存在してきた。
ここ100年の人間がしでかした資源の浪費、環境の悪化の問題
によって、人類の寿命が「科学の興隆が起こらなかった場合」と
比べて縮んだのは明確じゃないか?
まあ、一般的な人間なら「そんな先のことの心配より
今の生活環境の生活向上の方が深刻な問題だ」と考える
方が普通かもしれない。
ようは114は、生物が本来持っている「利己性」が
限りなく増大している人間ってこと。
無知は罪だよ。
128 :
吾輩は名無しである:2001/06/28(木) 01:16
理系君は何処逝った?
129 :
吾輩は名無しである:2001/06/28(木) 03:08
>>125 科学が興隆したからこそ環境について分からなかったことが分かるようになったんじゃないのか?
未発達な過渡期ゆえに(今もそうだが)自然環境の大切さに気がつかなかった。
むしろ環境が大切なんて言い出したのは科学が発達したからじゃないの?(w
130 :
112:2001/06/29(金) 02:14
>>129 議論をすりかえないでね。
すりかえるにしてももう少し論理的な展開を見せてもらわないと。
全く>人類は何千何百万年前からこの地球上に存在してきた。
>ここ100年の人間がしでかした資源の浪費、環境の悪化の問題
>によって、人類の寿命が「科学の興隆が起こらなかった場合」と
>比べて縮んだのは明確じゃないか?
に対するレスにはなってないと思うが。
131 :
吾輩は名無しである:2001/06/29(金) 02:41
医学が発達したことによって地球の人口問題は
深刻化した。この先土地や食料をめぐって第三次
世界大戦でも勃発したら、科学の進歩なんか
ない方が良かったかもしれない。けど最新医学に
よって命を救われた人にとっては「科学の進歩、
バンザーイ」なわけで。これを112さんは自己中と
いうかもしれないけど、あなたは自分や自分の
近しい人が難病になった時「科学の恩恵など受けん!」
と言えますか?
133 :
々:2001/06/29(金) 06:04
結局「社会で役に立つことが絶対的な学部の存在意義とはならない」とは、
最初の方からず〜と主張されてるのに、それに対して納得してないのか、
それとも読んでないのか、堂々巡りとなっているように見えますが。
>>111とか。
「一般的に文学部の研究は他の学問分野に比べて水準が低い」と言うならぱ、
「金払ってまで文学部に逝く必要ない」「全国の文学部の数を減らせ」とかは
まだ主張として頷けるんですけど。
まあ、大学に逝く人自体、そもそも私大文系の大学を受験する人達ってのは
「就職のためにとりあえず偏差値の高い大学を、学部を受けようか」という
志向が多いから「文学部は駄目」という流れになっているのかな?
私大文系で併願しまくったら文学部なんて大概が蹴ってしまうもんね。
134 :
:2001/06/29(金) 23:44
文学部とひとことに言っても、中身は法経教育以外の文系分野を
全部詰め込んでるから一概には言えないよ。
文学は勿論、歴史やら哲学やら考古学やら心理学やら地理学やら社会学やら・・・
学科によって雰囲気が全然違う。
とくに心理学や地理学の面子は理系顔がズラリだよ。
135 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 13:32
理系は法則を発見するところ
文型は法則を発明するところ
理系のひともニーチェは読めるでしょ?
ちなみにW大学は、文学部としては氏んどります
ジョチー逝ったほうがいいですよ
136 :
吾輩は名無しである:2001/06/30(土) 13:33
「文型」×
「文系」○
失礼しましたです
137 :
!113:2001/07/22(日) 07:43
>ようするに物事は決して一元論では語れないんだよ。
1の言う「役に立つ、立たない」は、どうみても二元論だよ。
>「世の中の役にたたない」ことがいいことである場合も
>あれば、「世の中の役にたつ」ことが悪いことである場合
>もあるってこと。
これは、結局のところ一元論じゃないの?
ってことで、「
>>112は本当にアホだなあ」と言われても仕方ないのよ。
138 :
吾輩は名無しである:2001/07/23(月) 01:23
マジレスする問題か?
139 :
理系:2001/07/23(月) 04:02
「文学部は好きな本を読みつつ小説家を目指せる天国のような学部」
文学部=作家(小説家)養成所と思っていました。
文学部の方,すみません。
140 :
吾輩は名無しである:2001/07/23(月) 04:31
理系は発明家になるんじゃないの?
>>140 えーと・・・ごめん、よく聞こえなかった。
もっと大きい声で言ってみて。
142 :
セクリタス:2001/07/24(火) 02:03
文学部の「文学」は、日本文学というような場合のそれ、の上位概念で<人文科学>のことです。
#若干名(と信じたいですが)、いまだ誤解している方が居らっしゃるようなので老婆心ながら。
#同様に、所謂理系の諸学芸=実学と考えるのも短絡に過ぎますネ。
学術の分類上中間的な位置に在る「社会科学」分野のお話を、第三者的な意見として聞きたく想います。
143 :
名無しさん:2001/07/24(火) 22:13
>「文学部は好きな本を読みつつ小説家を目指せる天国のような学部」
惜しい。
正確には「文学部は好きな本を嫌いになるほど読み分析・批評する小説家とは縁遠い地獄のような学部」です。
ていうか、文学部卒の小説家なんて数えるほどしかいません。
めっちゃ、しこれるところ
Anyway, you had better read Mallarme!
146 :
吾輩は名無しである:2001/08/01(水) 15:14
これがまた、なかなか役に立つんですねー。
ま、雑学王程度ですけど。
それに、文学なんて好きでお勉強する人が多いと思います。
だから役に立つ立たないって問題じゃありませんが。
自己満足ですよ。自己満足。
だから、文学部じゃない方々にいろいろ言われるのは。
ちょっと、余計なお世話かもしれません。
147 :
吾輩は名無しである :2001/08/01(水) 15:24
人生の実践に結びつかなければ、ただの自己満足の想像ネタだわな。
他人のオナーニネタなんかどうでもいい。どうせそいつが飯食っていくため
だけにもっともらしい理屈つけて書いてるのが小説とかいうシロモノだからさ
クズ作家共、自分を傷つけて血文字で創作しろ。
痛みをリアルに体験して書け。
148 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 04:52
それじゃあ 文学はどういう目的で社会に役立つのよ?
149 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 04:58
思想・哲学・歴史を学ぶところ、それが文学部。
151 :
吾輩は名無しである:2001/08/06(月) 23:28
【結論】
文学部卒は、社会的には、4年間、浪人した高卒と同じ。
単に趣味にのめり込んだだけの、恥ずかしい学部。
オナニーが好きだから4年間オナニーしてました、ってのと同レベル。
152 :
ヴァカだなぁ:2001/08/07(火) 01:12
文学を研究することと、文学を消費することはちがうのよ。
文学を消費することはオナニかも知らんが
文学を研究することはセックスなのよ、
だから、151の主張は間違い。
で、文学部卒は、誰かをイカせるテクを身に付けているの。
151がどの程度の価値があるひとかしらんよ、
でも、文学部卒をオナニというには、文学部の教授なみの
学識がひつようなのよ。
だから、151は間違い。
153 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 01:17
大学ってそもそも社会に役立つことを
研究するのが目的、っつーところじゃないでしょ?
何に役立つとか、そういうてーのーなことをいうなよ
せめて文学部くらいはさ
154 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 03:11
文学部ですが「ああためになった」「これは知らなかったなあ」
なんて思ったことは一度としてない。どっちかというと「そうも考えられる」かな?
話を聞いてないというのが大きな要素として挙げられるが、
理系いったらもっと聞いてなかったろうな。自分の場合は。興味ゼロ以下なので。
だから理系の魅力がどこにあるか、の方が謎。教えて下さい。
あ、「役に立つ」からか?
155 :
148:2001/08/07(火) 04:48
スマソ
しかしそういうエッセー書けって言われたのよ
何書いて良いのか分からねーよ
156 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 07:18
>>152 逝かせるというのは、読んだ人を感動させるような文章を書く、ってことなのか?
例えば今、若者を中心に腐った人間が増えているが、
文学を以って、も少し心の豊かさみたいなものを、
与えてやることはできないのか?
158 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 11:47
てか理系でも最先端の数学とかは役に立たないんじゃないの?
古代ギリシャの数学者ユークリッドに
「こんなことを学んでいったいなんの役に立つのでしょうか?」
と青年が尋ねてきたのでユークリッドは召し使いに
「この青年は学問をして何か得をしようと思っているらしいから
お金を与えてやりなさい」
といったという話が残っている。(紀元前300年ごろ)
159 :
152:2001/08/07(火) 12:27
>>152 文学とは、必ずしも文字による表現だけを指しません。
たとえば発話行為そのものがすでに文学的でありうる。
「私、かなしいんです」風な女に、ドラマの受け売りで
「癒し」を与えようとする偽善者を多く見かけませんか?
行為の栄養源が安っぽいと、感情のアピールも、それに
かける言葉も安くなる。こういう状態を、「イカないセックス」
にたとえてみたのです。
若者に関しては、それが可能な個体と不可能な個体が
おりますとしかいえない。
>>157のいうとおり。
160 :
152:2001/08/07(火) 12:36
161 :
吾輩は名無しである:2001/08/07(火) 14:06
112みたいなドキュソが混じるから、文系って馬鹿にされるんだろうね。
中学生でも流行らないような論調。
>>158 数学は神の学問(w)なので、役に立つも立たないもないかもね。
いずれ役に立つ可能性を秘めているとは思うけど。
でもどんな行為でも研究活動に無駄はないと思うよ。
まあ、文系が理系にくらべてぬるま湯なのは確かだと思うけどさ。
文学部が理系みたいに「絶対に必要な技能」がないから馬鹿が多くてそのせいで
文系全体のレベルが低かったり無駄に文系が多いのと
文系そのものが理系とどうこうというのは明らかに違う気が。
たんに文系が馬鹿でも参加しやすいから大学という物が庶民向けになる過程で
より低質化しただけなんじゃないか?
でも研究資金を引っ張るために企業に隷属するような所もある理系と
馬鹿捨て山になってる文系を見てるとどっちが上なんて口にもできない。
163 :
156:2001/08/08(水) 00:00
(161と162は自分じゃないけど、)
>>152 オナニじゃなくてセクスだといっても、
所詮、文学好きのための文学、という閉じた世界なのか。
比較になるけど、理系の科学技術は、
158の言う通り、直接の目的は企業の営利追求でその副産物に過ぎないかもしれないが、
一応、モノ的には相当便利な世の中になって、
理系学問に精通していない(or興味のない)一般市民でも、
100人中100人、その恩恵に授かっている。
一方、文学は?
文学の研究結果って、なんか単なる言葉あそび、のようなインチキくささを感じるんだよな。
だから、理系を研究した人と、文学を「研究」しましたってのとを、同格に扱って欲しくないんだよ。
164 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 00:03
>>163 あんた自身、自分がもってる文学部のイメージに見事にあてはまっている。
165 :
156:2001/08/08(水) 00:03
>>158 確かに数学とかの理学って、興味本位の学問に見えるかもしれんが、
今は、殆ど工学につながる様なテーマが多いんじゃないかな。
工学側からの要求としても、数学家に解決して欲しい問題は山ほどあるよ。
166 :
マターリ貴族:2001/08/08(水) 00:09
文学部はマターリするところだよ。
就職などを気にしなければならない庶民、
社会の役にたつように社会にあわせて
自分の道を選択しないと社会から
捨てられてしまうような弱小民は
気の毒だが文学部はやめたほうがよいだろう。
君らには許されない贅沢だ。
167 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 02:55
ま、趣味だよね。
金と時間を思う存分自分の興味のために使ってね。
たのしかったねー。
いま?
いちおう、私の趣味の時間において高校生を洗脳してるよ。
ただ、哀しいことに、「理系くん/さん」のほうが、反応いいことだね。
ま。
数学できないから、という後ろ向きの文学部はいらんってことだ。
168 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 03:21
理系は考えた結果が全てであり
文系は考えた過程が重要なのでは、ないか?
169 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 03:55
数学や物理の豊かな世界を見る能力の無い人や、何かをつくる愉しさを理解
できないひとは、営利追求とか冷淡な学問だとか言ってしまうんだろうなーー
最近はそういう人のことはあまり気にならなくなりましたが。
170 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 04:17
>>168 言葉遊びになってしまうけれど、
文系は事実と感性の羅列、理系は事実と思考の羅列だと思う。
171 :
170:2001/08/08(水) 04:25
168が「過程」「結果」をどういう意味で使ったのか分からないが、
例えば<理系→一元方程式 文系→純文学>のイメージで捉えているなら、
それは多いに理系を誤解している、と付け加えたい。
「科学的根拠を備えた哲学或いは物づくり」全般に携るのが現代の理系だと思う。
172 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 05:19
というかマジに理系は
技術力を支えてくれー。応用ばっかりじゃないけど。
知らないぞ。
おれよりも数学ができない理系が存在する国の未来なんて・・・・・。
173 :
吾輩は名無しである:2001/08/08(水) 05:37
>>172 日本は技術立国ではあるけど科学立国ではないので
どっちにしろ他国まかせです。
174 :
法学部:2001/08/21(火) 11:40
十分社会の役に立ってるな。
パンと見世物。
175 :
吾輩は名無しである:01/09/02 02:51 ID:OSDW97.M
天文・地文・人文。
古典は古いから研究することないと?????
ならば自然界自体も古いから何も研究することないね。
もう数百年ものあいだ自然界を科学的に研究しているのに
なぜ自然の実態が究められない?まだまだ謎だらけだろ?
工学だって自然の真実を利用して道具作るんだから同じ事。
道具屋なんだよ、君たちは。何も本質的な仕事をしてない。
176 :
A ◆hpDPOYQw :01/09/02 08:56 ID:auyAaqCg
全ての学問は役に.たつ/たたない 以前に、
個々人の自己満足に過ぎないと思います。
結果、それが集まっているだけ。
177 :
吾輩は名無しである:01/09/03 00:56 ID:1RshMtr.
142に賛成です。
文学ががくもんであり、従って知的好奇心をモチベーションとする以上
社会科学に代表される「実学」的な意義の有無はこの際問はなくてもよいと思います。
また、この意味において文系、理系とわけるのもちょっと、私の中では?がつきます。
では、狭義における文学がどれだけ社会に影響を与えているか、という問題ですが
たとえば、フランスやイギリスには文学という存在そのものが
アンガ−ジュマン(社会参加)という考え方もあるそうです。
(T.イーグルトン「文学とは何か」 筒井康孝「文学部唯野教授」)
政治的な意味での「社会」ですが、
文学は元来イデオロギーの一部であるという考え方です。
好きな小説について楽しみたいだけなら多分、
「文学部こなきゃよかった」になると思います。
系統立ててすべきでないものを無理やり客観化していく作業を4年続けたうえで
文学をまだ「純粋に」楽しめる人って少ないそうですよ。
その、一見「系統立てられたもの」も人の心をもとにしてるわけだから、
社会科学とは違って「絶対」はありえないし
かといってかるすたばっかやっててもつまんないし
文学部の授業は文学を楽しむ上で意味があるのか、ときかれたら
わたしはNOとこたえるかもしれません
178 :
吾輩は名無しである:01/09/03 01:48 ID:xybSiZhQ
大学の運営費は少なからず税金が投入されている。
何らかの形で社会に貢献してくれないと単なる税金泥棒になる。
自己満足のために存在するなんてもってのほか。
179 :
吾輩は名無しである:01/09/03 01:57 ID:HCyX5oqc
>>178 あのさ、ちなみにお尋ねしますが、
あなた「シグマ計画」って知ってる?
180 :
吾輩は名無しである:01/09/03 02:00 ID:xybSiZhQ
181 :
179:01/09/03 02:34 ID:JFUyMR.I
182 :
吾輩は名無しである:01/09/03 04:36 ID:xybSiZhQ
183 :
182:01/09/03 04:39 ID:xybSiZhQ
↑あら?他の板ではIDが変わってたからこっちも変わったと思ってたので
ああいう書き方をしたが、なんか自作自演ぽくてスマソ。
184 :
吾輩は名無しである:01/09/03 06:27 ID:CJuHpb9c
あほじゃ
185 :
吾輩は名無しである:01/09/03 16:17 ID:H0Bpee16
文理分けは近代化の為の制度だった。
186 :
吾輩は名無しである:01/09/14 21:50
僕は学部うんぬんで直接役に立つって誇りもって言えるのは
理系の方のような気がします。(文系から見る偏見かもしれないですが)
そもそも大学の学問を社会人になってから、もしくは世間で
直接的に役に立てるとかそういう考えで学んでいる人は少ないの
ではないでしょうか?
学問・研究・それ以外の趣味でもなんでもいいですけど自分を
4年間かけて成長させる場なんじゃないですかね?
文学部より経済とか法とかのほうがそれは”役に立つ”かも
しれないですが、大学ってそういうところじゃない気がして…。
1さんは大学のこと専門学校みたいに思っているのかな??
個人的な考え色々書いてスイマセン。僕とは捉え方が異なるみたい
なのでお互い理解するのは難しいかもしれないですね…。
187 :
吾輩は名無しである:01/09/14 23:23
>学問・研究・それ以外の趣味でもなんでもいいですけど自分を
4年間かけて成長させる場なんじゃないですかね?
理系でも経済でもそれはできるんじゃないの?
188 :
吾輩は名無しである:01/09/20 22:31
エノケンは二村定一の弟子だったんだね。
189 :
吾輩は名無しである:01/09/24 11:54
文学部は心理学科と語学系以外は遊びに行くところ
創価大学いいぞ
>>1 理系の出身者が一生懸命、財を産み出す。そして文系出身者が
、その財を使いながら、詩や音楽を楽しむ。それが人生という
ものでしょう。
191 :
vorsatz:01/10/08 14:17
大学である以上、国からの税金をもらっている(私立の場合は私学助成金)。いうまでもなく、税金は社会の役に立つために使われなければならない。従って、社会に役に立たないものには税金は投入で
きない。文学部は、自分の存在意義をかけて自分の社会的有用性を説かなければならない。
192 :
吾輩は名無しである:01/10/08 14:20
そうだったのか・・・・。
しかし、俺は、馬鹿な論文しか書いたことないような文学部クズ教授の
存在意義ですら認めてないのに、たかが学生である自分が文学部にいる
意義を説くのか!!!!
かなり難しいなあ・・・。
193 :
vorsatz:01/10/08 14:27
できなければ、税金が貰えないだけです。潰れるかどうかは不明。
194 :
吾輩は名無しである:01/10/09 00:35
芸術っつーのは何かの役にたってはいけないのさ
役に立つものは芸術じゃないんだ
195 :
吾輩は名無しである:01/10/09 01:55
何だかいう文学理論が失語症の治療に応用されたって聞いたことがあるよ。
うろ覚えなので曖昧スマソ。
でも研究者もその論文書いてる時は直接何かの役に立つなんて
考えてなかっただろうね。
今すぐ役に立つ/立たないで削っていったら
いろんな可能性がどんどん痩せてっちゃうような気がする。
限りある予算をどう配分するのかっていうのは
難しい問題だと思うけれど。
196 :
吾輩は名無しである:01/10/09 03:16
文学部は言語を通じて世界を探求するところ。
ただ、言語をその主要な道具・対象としているため、自然科学の隆盛以後は
その活動領域を専ら文化的事象に制限される結果となった。
以上のような歴史的経過を経た上で、近年は
部分的には自然科学的手法を取り入れたり言語以外の事象を研究の対象に
加えてきたりもしている、っていうのが俺の個人的な定義。
てか畑違いの場所でよく喧嘩売るね。
こんな事するから理系はよけいに理系はきもって
いわれんねん。
理系も文系も学問の両輪。
どちらも必要不可欠でどちらにも高低は無い。
できるなら同一の人がどちらも修める事が
望ましいけど、そうもいかないのが人間の悲しい所なのかねえ。
ワシは理系だけど、文学を学んでいる人の事を時々羨ましく思う。
思考の業と言うか人間の薄暗い部分への造詣はやはり文学を修めた人間の方が
よく知っている気がするしね。
>197
それってもしかして俺へのレス?
俺文学部卒なんだけどなあ…
200 :
vorsatz:01/10/10 07:33
>197
社会的有用性は理系の方が優れている。197は何故、きもい理系の人達達が作ったパソコンで書き込むのだろうか?
現時点では、限りなく「税金の無駄遣い」に近い文学徒の反論としては最低だな。
201 :
どんな馬鹿も霞む男:01/10/10 09:18
少なくとも国が「税金の無駄遣い」に費やす金額は、
文学部卒より政治学部や法学部の方が多いのが現社会だ。
だから、政治不信が起きる。
文学部卒は、200のようなへつらった態度の奴が多いため、
社会で通用せんのだ。
202 :
vorsatz:01/10/10 13:38
201さんへ
政治学や法学部の方が「税金の無駄遣い」をしている根拠は何ですか?金額の問題ではなく、費用対効果で考えるべきものではないですか?
203 :
吾輩は名無しである:01/10/11 17:46
偉そうなアフォリズムが多いな、このスレは。
204 :
吾輩は名無しである:01/10/11 18:02
206 :
vorsatz:01/10/11 22:13
>204
少なくとも、あなたは自分の負けを認めましたね。
207 :
吾輩は名無しである:01/10/12 14:52
>>205 そういうあなたは梅毒かなんかで頭腐ってますか?
ちなみに狂牛病は牛がなる病気。
もしかして「クロイツフェルト・ヤコブ病」と言いたかったのかナ?
くだらん作り話ばかり読んでないで少しは社会のことを知れ。
208 :
吾輩は名無しである:01/10/12 15:03
209 :
吾輩は名無しである:01/10/12 16:34
>>207 その突っ込みに爆笑。
狂牛病だから面白いとも言えるな。
210 :
吾輩は名無しである:01/10/12 16:59
>>207 きっと違う。
キミが牛なんじゃないかと思ったんだ!!!
211 :
吾輩は名無しである:01/10/12 17:40
頭が腐るのではなくて脳が溶解するのです。
彼は人類なので狂ブタ病ですね。
212 :
吾輩は名無しである:01/10/12 17:57
>>211 202さんですか?
その慇懃無礼な語りが・・・・。
213 :
吾輩は名無しである:01/10/12 20:40
ハゲ出てこーい!!!!!!!!
214 :
vorsatz:01/10/16 13:11
たく、本ばっか読んでるネクラども共の話はいつ聞いても、脳に蜘蛛の巣がはってそうで嫌だな。
あのね、わしが言ってるのは文学部廃止論ではなく、見直し論なのね。解る?今、日本という国は
未曾有の不況に苦しんでいる。その結果、大量の失業者を産み出し、隅田川の堤防や上野公園には
数え切れないほどのビニールシートでできた掘建て小屋がある。血税は彼らを一人でも減らす為に
使うべきものなんだよ。
文学部に存在する科目のなかで、彼らを救うのに直接的に役立つものはあるのかな?今は、明日
の話ではなく、今日の話をしてるの。もう、まったなしなの。これさえも、解らないの?
小生が尊敬する法学者はこう言っている「学問は大衆の利益に奉仕しなければならない。この目
的を忘れた学問は有害である」と。この方は、京大事件で本当に辞職された方です。これがわしの
現在の学問に対する、基本的な姿勢です。
-
215 :
吾輩は名無しである:01/10/16 13:24
ハゲと言われて、出てくるおまえはやはりハゲだな?
しかし、ハゲは別に悪いことではない。
ハゲも個性と思って、周囲に笑いを振りまけ!!
しかも汚職と無駄な公共事業に国税を費やした政治家は、
某大学の政治学部、法学部卒ばかりじゃないか。それらの見直しを
語れ。政治学科卒には、国家を揺るがす大馬鹿がいるが、
文学部卒にはせいぜい人に迷惑をかけない小馬鹿がいるのみだ。
おまえのハゲみたいなものだよ、文学部は。
僕文学部だけどVorsatsさんが正論だと思う。
217 :
吾輩は名無しである:01/10/17 07:55
俺は人文社会系の院生だけど、Vorsatzさんの意見は正論だと思う。
ていうか、すでに国立大の文学部や人文系院はいじめられまくってるよ。
早晩つぶれるでしょ。
218 :
吾輩は名無しである:01/10/17 08:26
>>216,217
アホか、いじめられるからとか、潰れるからとか言って、
自分の力の無いのを自分の学科のせいにするんじゃない!!
だいたい他の学科なのに文学部のスレにカキコするってのも、
自分の学科で認められてないハゲだからじゃないか。
自信があったら、おまえらのようなウジ虫発言は出てこない。
文学部に所属していて、嫌だったら、中退しやがれ、ヴォケ!!
219 :
弐百壱拾六:01/10/17 11:04
>「学問は大衆の利益に奉仕しなければならない。この目
>的を忘れた学問は有害である」
これって文学部で普通に勉強してる人も深く考えなきゃいけない問題では
ないですか?有益なものを作り出せない非生産的な学問に見えて
しまうのが事実ですよ。どんなに学会内で良い論文を発表しても
社会に役立つことしてるようには思えない。何か違った方向性を
見出さないと本当に文学がつぶれてしまう危機感があります。
ハゲも広がる前に処方すべきです。
220 :
吾輩は名無しである:01/10/17 11:48
昔の貴族は、ハゲを隠すためにカツラを被った。
武士は、頭を剃った。今はリアップがある。
ハゲも心配ないのだよ。
221 :
吾輩は名無しである:01/10/18 07:34
>「学問は大衆の利益に奉仕しなければならない。この目/的を忘れた学問は有害である」
これは、
飽くまでも≪目的を忘れ≫てしまうことへの警告であって、人文科学を否定しているわけではない。
vorsatz氏もそう云っているのですな。誤読無きよう、念の為。
>ビニールシートでできた掘建て小屋
…云々については、ステレヲタイプに過ぎる観在り。
これらは決して昨今の不況をシンボライズするものではないと想う。
逆説的に云って、
<彼等>の大部分を救うのは文学(人文科学)的思想です。勿論直接的に。
つまりvorsatz氏の云う<彼等>は大部分では無いという事。
確かに論点がずれてしまっていますが、
私はこのように考えます。
223 :
vorsatz:01/10/19 12:45
>221さんへ
思想や精神的安定で空腹が癒せれますか?腹が減っている時に、ニーチェだの
シェイクスピアだの言われたらどう思いますか?僕だったら殴りかねないですね。
僕は、現在は空腹の時代だと認識しております。その為、まずはその空腹を癒せ
ねばならないんだと思います。精神的安定はその次です。
あと、文を細切れにして分析しないでくれる。特にその文は、尊敬する方が、
命をかけて京大を辞職した時に、学生に対して言われた名文なんだから。
224 :
吾輩は名無しである:01/10/19 13:11
ハゲさんへ
空腹の時代にあってこそ、必要な学問もある。
225 :
吾輩は名無しである:01/10/19 14:24
なんで禿げの尊敬する人は、辞職したのだ?
何年前の話?
>223
噛み砕いて云へば、
ビニルシートの青テントの人々の大部分は飢えているわけではないということ。
その飢えていない人に直接的に働くのが人文科学であると221の後半で云いたかった事。
俗な云い方ですが、
腹が減って死にそうにならない為に学問があるというのはダメですか?
学問の成り立ち(発生の順序)としても、
ベイスにはやはり人文科学が在ると私は思います。
>文を細切れにして分析しないでくれる。
正直、よくわからない。
227 :
吾輩は名無しである:01/10/19 19:59
揚げ足を取らないでということさ。
228 :
吾輩は名無しである:01/10/19 20:28
>1
人間は役に立たない仕事をするのが好きな生き物なのです。
もちろん理系も役に立たない。立つと思っているのかい?
229 :
吾輩は名無しである:01/10/20 00:28
>>223 税金の無駄遣いでけっこう。有害でもけっこう。
国民には感謝せんとな。
彼らが税金を払っておいてくれるから、
おれら文学部の人間は本を読んで議論できるんだから(w
230 :
吾輩は名無しである:01/10/20 00:33
>>226 ×云う
○言う
「言う」と「云う」の使いわけを学びましょう
基本的事項の確認。
この場で争われている「社会の役に立つ」って何?
そもそも「学生が大学で勉強していること」っていうのを「多分難しい
ことなんだろうなぁ」くらいにしか思えないオイラのような凡人からす
ると,実感として「役に立っている」とは直結しないのだが。
というか,大学生が「社会のお役に立とうとマジメに勉強してる」って
いうことさえ「えっ!本当?」って思うんだけど。
ちなみに「国の予算上の問題」では「役に立たない人文・社会系学部」
って無くならないとおもうんだわ。だって文部科学省の莫大な赤字部門が
大学ではあるけど,文系の学部は端っからほとんど予算を使ってないから
大幅な赤字削減には繋がらない。「採算性ある学問」を要求するなら,民
間と共同研究して民間から予算をとれる理工系の学問に「民営化」しても
らえば,とも思う。アメリカ合衆国なんかじゃ優秀な研究者はバンバン会
社作って金儲けしてんじゃないの?
で、<1>はまだいるのか?
233 :
吾輩は名無しである:01/10/20 10:56
>「学問は大衆の利益に奉仕しなければならない。この目
>的を忘れた学問は有害である」
ってこれ戦時中の発想だよ(w
234 :
吾輩は名無しである:01/10/20 15:14
「大衆の利益に奉仕」とか,あまりにも傲慢な言葉は止めましょう.役に立たないものこそ大切に,てな気分にはなれませんか?
しかし、それを文化なんだからと、当然の権利と受け止めてはならない。
役に立たないものを研究させてもらっているのだから、と謙虚な気持ち
にならなければならない。
細胞内のカルシウムの動態を蛍光顕微鏡で見られればホントは満足なん
だけど、それじゃ予算が貰えないから、なんとかを作って、予算貰って
いる、なんて人もいる。
ていうか、理系じゃそれが当然。興味本位じゃ金はもらえない。
文学部の人たちも、そのくらいは頭を使うべき。
236 :
吾輩は名無しである:01/10/20 18:57
既に文系は文部省から金貰いにくくなってんじゃないの?
一応文系でも、国から金を貰う時は研究計画立てるよ。
237 :
吾輩は名無しである:01/10/20 23:17
>>235 理系はつらいな。同情するよ。
まあ漏れは文学部だから理系がどうだろうと関係ないけど(w
238 :
吾輩は名無しである:01/10/20 23:36
京大にいた教授がどれだけえらいかは知らんが、
それより明らかにえらいと思われるラッセルは著書「教育論」で
「大学は2つの目的のために存在する。一方では男女を専門職のために
訓練すること、他方では直接の実用とはかかわりなく学問と研究を
行なうこと」と説いている。
>それより明らかにえらいと思われるラッセル・・・
ワラッタ
240 :
吾輩は名無しである:01/10/21 00:02
笑っても堪えろ。
内容では良いことを書いている。
答える、ってなにを?
242 :
理系板住人:01/10/21 02:11
理学>工学>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>∞>>>>>>>>>>>>>>文学
常識だね
いかに文学が世の訳に立たない存在かよくわかる
243 :
吾輩は名無しである:01/10/21 02:14
文学部哲学科が学問の最高峰です。
んー、学問として成り立っているものの中で、実学的な要素を取り除
いた価値を比べると、哲学が最高峰になるのかもねー。
245 :
吾輩は名無しである:01/10/21 02:32
>>242 何が「常識」だ、この腐れヴォケ!!!!!!!!!!!
いわゆる常識などというものを決定するのは文系だ。
貴様は、理系板から追い出されたチーンカスだろ!
その「常識」の統計でも取って、出直せ!!
246 :
吾輩は名無しである:01/10/21 02:35
理系はただの技術屋の馬鹿野郎
245は「俺が常識だ!」といってる奴にむかついて、結局「俺(達か?)が常識だ!」
と言い返していると気づかないというのが凄いな。
246は技術というものがどれほど便利で、感動的で、なおかつ習得するのが大変なもの
であるかすら知らずに育ったのだろうなぁ。
248 :
吾輩は名無しである:01/10/21 03:02
まあ理系人間に舐められるほど落ちぶれたくはないな。
文系として。
直接、理系人間に舐めた事言われるようになったら終りだな
文系も。
249 :
吾輩は名無しである:01/10/21 03:04
高校時代の偏差値
文系エリート
国語 80 数学 40
理系エリート
国語 40 数学 80
250 :
吾輩は名無しである:01/10/21 04:46
文学部は実用性に乏しいがそれでも学問として存在してよく、
公費もらうのも可ということで
よろしいのかな?
251 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/21 06:45
私は、自殺する前に退学するためのところだと思ってた。早稲田の第一文学部。
よくきくじゃん早稲田一文中退、って。
だけど、今時、それはそう簡単でもないよね。
高2の頃には、そんな考えもなくなって、現代的なやりかた、つまり家出して
放浪の旅に出て、適当に遺族に金を残して死ぬことに決めた。。
正直、教えてくれ。
253 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/21 07:28
ほんとだ。。教えてくれ。
>>243 オレもそう思います。
>>245 くたばってしまえの二葉亭四迷。
男子が一生かかってなすべき仕事ではないというのが
世間一般の見方じゃないの?
>>248 安部公房も森林太郎鴎外も理系じゃん。
理系の人間のほうが頭の回転はいいと思うよ。
いわゆる文系人間の自分から見ても。
言う-謂う-云う?
230!
出てきなさい!
怒るよぉ(アロエヨーグルトのCM風に、愛情を込めて)/W。
257 :
理系板住人:01/10/21 09:25
つまりだ
俺がいいたいのは文学は学問としてお荷物ということだ
ところで質問なんだけど
大衆文学>>>>>>>>>>純文学
だよね?
大衆迎合万歳。
142 :セクリタス :2001/07/24(火) 02:03
文学部の「文学」は、日本文学というような場合のそれ、の上位概念で<人文科学>のことです。
#若干名(と信じたいですが)、いまだ誤解している方が居らっしゃるようなので老婆心ながら。
#同様に、所謂理系の諸学芸=実学と考えるのも短絡に過ぎますネ。
学術の分類上中間的な位置に在る「社会科学」分野のお話を、第三者的な意見として聞きたく想います。
260 :
理系板住人:01/10/21 17:07
>文学部哲学科が学問の最高峰です。
これは俺も認めるところ
所詮理学も自然哲学の派生に過ぎないしさ
哲学は学問の最高峰
だがこれが文学の中に収まるのが納得いかねぇ
正直
哲学>>>>>>∞>>>>>>∞>>>>>>文学
だがどうよ?
261 :
吾輩は名無しである:01/10/21 17:13
>>257 早くおまえは、「常識」と統計でも取っておれ、クソヴォケ!
おまえの曖昧な文章表現力の無い質問には答えてやらん!ヴォケ!
答えても、読んで理解できないだろ、ヴォケ!
理系板で相手にされないようなウンコちゃんがこんなところまで出てくるな、ヴォケ!
あと、ハゲはハゲとして名乗って出てこい!
相手を貶めて、自分の意見に説得力を持たせようとする方法は、まともな
知能を持つ集団では通用する類のものではなかったと思う。
あと、理解できるように書けないのは、自分も理解していない証拠だよ。
263 :
吾輩は名無しである:01/10/21 18:51
どうでもいいけど、文学部の人って
就職率が他の学部と比べて低いんだよね…
個人の資質とかあるかもしれないけど、
文学部=社会的に役に立たないと
一般に考えられているのかな…
264 :
旅に病んで夢は枯野を駆けめぐる:01/10/21 19:17
>>263 さすらいの詩人を覚悟しなければ文学はやっていきません。
なんだか、まだ音楽のほうが学問っぽい気がしてきた。
技術や練習法を継承して、蓄積できるという面で。
266 :
吾輩は名無しである:01/10/21 22:26
>>262 おまえも同じだろう。
しかも自分がどんなこと書いているかさえ、わかってねぇじゃん。
客観性持て。
俺はその方法は通用しないとは書いているけど、それを使う人間が低脳
だとは書いてないよ。
これ以上引っ張っても荒れだけだから、種明かしするなら、とっととや
れと言ってるだけ。
268 :
理系板住人:01/10/22 00:08
>>263 実際役立たずじゃん
新聞記事は社会学が書けばいいし
一体文学は何処で必要とされてるよ?
皆無駄なことやってないでアプリケーションの一つでも使えるようになってくれや
「ワード使えます。C言語使えます。JAVA使えます」と「パソコン? (゚Д゚)ハァ?」じゃ面接の受けも違うよ
269 :
吾輩は名無しである:01/10/22 00:12
文学部卒のSEくらいいくらでもいるぞ。
無知のくせに能書きたれんな。
せめて、新聞くらい読め。
270 :
理系板住人:01/10/22 00:18
SEになるくらいなら文学部に初めから行くなよ
>>268 おまえは俺が書いたことを少しも理解できないし、
なんか、こういうことを書くのは馬鹿らしいが。
文学と一口に言っても、文献学、国語学、カルスタ、作家の周辺に
関する調査、社会学は、心理学は当然、哲学だって文学研究の
方法論的に取り入れられる。
新聞には、文化欄もある。
第一、世界の秩序を最初に造り上げていったのは、当然が如く
世界中のグレイトテクストだ。これが、いわゆる「常識」だ。
戦争も平和もここから派生していると言っても過言ではない。
理系が、文学は役に立たないというのであれば、文系の私は
それでは、世界から出て行けと言わざるを得ない。
つまり逝け。ヴォケ!
ごたごた言うより、文学という学問がつくってきた中で、これ! と
いう論文でも著書でも示すのが一番はやいと思うよ。
ここで問題になってるのは、文学的なもの、じゃなくて、文学部文学
科(というか知らんけど、心理学とか、哲学とか、言語学とか除いて
ということね)が何やってるか、なんだから。
あと、文学的なものと、文学という学問の功績は分けたほうがいいと
思う。
理系の学者も言葉を使って考える、だから、理系の功績は全て文学に
よるものである、ともいえちゃうけど、それはさすがにやめといたほ
うがいいだろうからね。
273 :
理系板住人:01/10/22 01:04
>>271 ふむ
最初は煽るのが目的で来たんだけど真摯に応えてくれるその姿勢に感動した
まああれだ
俺も言い過ぎた
で、俺が主張したいのは今の文学からは娯楽性が皆無ではないのかという事だ
そも文学は人の心を豊かにするという側面が最も大きいと思う
これは個人的な主観ではあるが、しかしそれを強く信じている
しかしこの現状はなんだね
今ではすっかり自己を満たす為の道具に成り果てているように見受けるが……
これでは大衆文学にもとる存在ととられるのも無理からぬのではないか?
様は文学が学問として学ぶその姿勢が最たる原因ではないのだろうか
あと専門用語かな?
カルスタ
グレイトテクスト
274 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/22 05:27
アカデミズムとは… 生産性にこだわりだした時、価値を無くしていくものです。
大学は、本来アカデミックな場所であるべきでしょう。
理系のなかでも応用学的なものは、全部専門学校にしたらどうでしょう?
という意見は政治家たちからも、結構出されていますよ。
つまり理系、文系どちらのなかでも基礎学問以外の分野は近い将来大学という学問の
場から追い出されてしまうことになりそうです。
てこた、数学はどこまでいっても「基礎学問」?
あまり適当なことは言わないように。
276 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/22 05:34
うちの姉がやってた数学はそうだったよ。基礎だった。
旧帝大の博士課程まで行ったけど。
ああ、そうですか。
あっしの友人がやってるのは、とても「基礎」と言えるものじゃない、と思うが…。
常人の理解を超えたものなのか、あっしの理解が悪いのかは知らないけど、
まあ、何かの役に立つというものではなかったね。
278 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/22 05:56
基礎って、入門、基礎、中級、上級、みたいな意味の基礎?
まさかね? いやちょっと頭をよぎったの。
だって、文面からそう取れちゃったんだもん。
279 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/22 05:57
私の言葉の使い方が間違ってたかもしれないけど、
基礎科学とか応用科学、というときの基礎のことを私は言ってるんだよ?
>つまり理系、文系どちらのなかでも基礎学問以外の分野は
>近い将来大学という学問の 場から追い出されてしまうことになりそうです。
違う違う、まったく逆だよ、それ。
私は国立大の文・人文関係者だが、
文学部に対する行政府や当局からの風当たりは本当に強い。
もう泣きたくなるほど。
281 :
and a dog:01/10/22 07:06
>>230 いまさらツッコミかいって話しですけど、
云うであってるよ。ただ、普通はひらがなで書くそうです。
○いう
△云う
×言う
こんな感じですかね。
282 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/22 08:16
>>280 それがこれまでの流れ。アメリカがそういう傾向だからね。
それを真似してたわけ。
だけど、それじゃあ、効率が悪いってことに気がついて、別に大学なんて
行かなくても実力主義でいけるんじゃない?って議論が起こってきてる
っていう状況なの。
だから、これからは大学は今の一割程度に減らして、9割近くを、専門
学校化したり、社会人向けのカルチャーセンターのようなものにしたらど
うかしら、という案が起こってきてるのね。
文部省がやってる学歴取得推進計画自体に、疑問の声があがってきてるわけです。
どこで誰が議論してるのかはっきり示せ。
政治家が公人としていっているなら、名前出したって、問題なかろ?
がんばって社会のために尽くしてください
285 :
vorsatz:01/10/22 11:15
なんかしばらく来てない間に、凄い事になってきたな。門外漢のわしには、少々
きついな。
文学は、優秀な医者、エンジニア、法律家に豊かな発想をしてもらうリベラル・
アーツの一部としてしか存在意義がない。リベラル・アーツなら社会的有用性はあ
まり必要ないからね。
286 :
吾輩は名無しである:01/10/22 12:08
ハゲ、おまえは今までのレスを読んでないだろ!
字も読めないのか?!!
287 :
吾輩は名無しである:01/10/22 12:24
>文学は、優秀な医者、エンジニア、法律家に豊かな発想をしてもらうリベラル・
アーツの一部としてしか存在意義がない
これはかなりの正論ですね。
思うに文学部に限らず、そもそも大学自体が多すぎるんじゃないですか?
限りある資源は有効に使おうということ。
聞くところによると今大学は旧制中学並みの数があるらしい。
学生も学力崩壊で新制廚学並みだし、教師も同類。
けど、文系の学問は本と黒板があれば本来できるんだし、本来金がかからないんだ。
本当に勉強したいんなら道端ででもやっとけよ。
お、お願いです! チョークと黒板消しぐらいは、どうか恵んでください!
289 :
吾輩は名無しである:01/10/22 23:07
この板見てると、
何を目的に文学部に入学するのか
考えてしまう。
文学部卒で誇れるのは何なのだろう…
考えつかない。
>>289 自分はほんとうに無駄なことをやってきたなという誇り。
291 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/23 00:05
民主党議員の一部、自民党の若手議員、自由党のほぼ全議員の間で起こってる
議論です。あららー、知らなかったのね。ほんとに。
292 :
吾輩は名無しである:01/10/23 07:22
文学部卒で何かを誇ろうなんて色気持つなよ。
せいぜい語学でもやっときな。
これだけは役にたつからさ。
293 :
吾輩は名無しである:01/10/23 07:29
>文学部哲学科が学問の最高峰です。
これには大笑い。
横のモノを縦になおしているだけのくせしてちゃんちゃらおかしいよね。
294 :
vorsatz:01/10/23 11:32
どうやら結論がでてきそうですな。文学部にはあまり明るい未来はないと。
現在、高校生の方は、余程のことがない限り、文学部に行ってはならないと。
現在、文学部に在籍している方は何か違う、技術を身に付けましょう。簿記とか
シスアドとか。
将来、文学関係で飯を食っていこうとしてる方は、頑張って下さい。
295 :
and a dog:01/10/23 16:28
>>293 オレも哲学が学問の最高峰だと思うよ。
最高峰だけど、学べるものではない。
296 :
and a dog:01/10/23 16:33
あれ? 前にレスつけてたの忘れてた。
ぐへ。
297 :
吾輩は名無しである:01/10/23 18:26
哲学は神学の婢です。(古いか)
関係ないけど「ハシタメ」てATOKで出てこないね
298 :
吾輩は名無しである:01/10/23 18:38
貧乏人が、経済学・法学・理工学を学んで世の中を豊かにする。
お金持ちが、文学や美術学を学んで人生を豊かにする。
勝手に締めくくるな、ヴァカもん/藁。
そもそも学術・学芸・学問を処世術的な道具としてしか
観て居ない君が哀れだよ。
人文科学は儲かりますかと問われれば、一喝してさしあげよう。
>小生が尊敬する法学者はこう言っている「学問は大衆の利益に奉仕しなければならない。この目
的を忘れた学問は有害である」と。この方は、京大事件で本当に辞職された方です。これがわしの
現在の学問に対する、基本的な姿勢です。
294のスレにはあなたの仰る基本的な姿勢の一片鱗さえ見て取れませんが。
こういう過去レスちゃんと読んでますか?
>
142 :セクリタス :2001/07/24(火) 02:03
文学部の「文学」は、日本文学というような場合のそれ、の上位概念で<人文科学>のことです。
#若干名(と信じたいですが)、いまだ誤解している方が居らっしゃるようなので老婆心ながら。
#同様に、所謂理系の諸学芸=実学と考えるのも短絡に過ぎますネ。
>
158 :吾輩は名無しである :2001/08/07(火) 11:47
てか理系でも最先端の数学とかは役に立たないんじゃないの?
古代ギリシャの数学者ユークリッドに
「こんなことを学んでいったいなんの役に立つのでしょうか?」
と青年が尋ねてきたのでユークリッドは召し使いに
「この青年は学問をして何か得をしようと思っているらしいから
お金を与えてやりなさい」
といったという話が残っている。(紀元前300年ごろ)
>
300 :
吾輩は工房:01/10/24 00:16
ありゃ、タイトル見て覗いたら全然方向の違うスレだった・・・
受験版じゃまともな意見が聞けそうにないから
文学版で文学部の各学科について詳しい説明を、と思ってやってきたのだけど。
別スレ立てて聞いたほうがいいですかね?
vorsatzはDQN決定。
>>301 ども。でもなんかそっちの板もずれてるような・・・
304 :
吾輩は名無しである:01/10/24 01:16
文系って筋道とおった文章の書き方おそわるの?
連中の論文=感想文というイメージがあるんだがね
言葉の力借りないと論理的思考ができないの?
数式じゃ論理的思考できないの?
それじゃあ数学はできないよな(藁
東大や東工の物理なんか完全にお手上げでしょ。
理系の知識体系は2分検索。(木構造ね)
文系の知識体系は線形検索。(直線ね)
このことにより、理系は知識の一部を忘れても復元できる。
または未知の分野でも推測可能。
文系の優秀な人もこういう芸当は、可能。
これが出来ないのはドキュソ文系。
本当に全部覚えるしか芸がない。
従って、遊びすぎて忘れたらアウト!(藁
http://ebi.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1002352743/l50
理系vs文系という幻想。
306 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/24 02:16
自分に理解できないものを執拗に叩くなんて、ばからしい。
わたしも理解できないものには無意識に無礼な言葉を言うことはあると思うけど、
でも叩こうだなんて思えない。
どっちにしたって理系が文系を、文系が理系を、公務員が自営業者を、自営業者が
公務員を、というたたき方をするのは、無意味だし、不愉快なものだよ。
そういう感覚も、また人によっては理解できないのだろうし、それも噛み合わないの
かもしれないけど。
307 :
吾輩は名無しである:01/10/24 07:32
で、文学部は四年間で何を研究するの?
簡単に説明して下さい。
308 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/24 07:37
文学的教養を身につけるんじゃない?
つまりはインテリを育て上げるのが目的なんじゃないの?
まあ、大半の理学部の基礎科学分野が著しく低質化しているのと
同じで、文学部もまた著しく低質化しているわけだけど。
嘘吐きがいますね。
レイナさん。家事やらなんやらは済んだのですか?
310 :
吾輩は名無しである:01/10/24 07:46
こいつに言われちゃ・・・・
311 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/24 07:50
済んだよ。子供も学校にいった。あとは寝るだけ。おやすみ。
男は女捕まえに行く所!!!
313 :
吾輩は名無しである:01/10/25 01:52
300以上もレス付いてるのに、文学の実体が見えてこないんですけど。
結局、小説の感想文を書いたりする所なんですか?
煽ってるわけじゃなくて、ほんとにわかりません。
文芸について知りたいのですか。
それとも人文科学について知りたいのですか。
どちらかさへもわからないのですか?
スレを起てた人は、
思えらくは文学部(=人文科学連関)とはナンだという題目であるかと。
全国の大学の人文科学関係の学部の学科・専攻を見渡せば朧にしてもわかるでしょう。
でなくば、
古代希臘以来の学問史についての入門書でも読めば、
余程すっきりと理解されるでしょう。
文学部逝ってる男って100%ナンパ目的か電波入っちゃってるナルシスト。
理系来てる女かなりの確立でオタはいってる。
うお!!確率の漢字違ってる・・逝ってテキマ〜ス
女医さんと看護婦さんはオタ率高いんですね?
白衣プレイにも理解を示してくれる人が多いんですね?
でも正直、医者と看護婦は理系とはいえない気がする。
ああいう実際的な技術系は、理系というよりは職人系と呼んだほうが
ふさわしい。。
まあ医学部いって臨床はやだ、研究室に残りたい!!といって親に無理やり
見合い結婚させられたかわいそうな知り合いがいるけど、その人は確実
理系のつもりでいったんだろうな。
少なくとも女医は高いよ。オタ率。
看護婦は・・・むしろドキュン入ってるのが多いなあ。
私は女医をいとこで5人、他の親戚でも数人、元クラスメートでふたり、
姉の友だちでも数人知ってるけど、まじめで平凡で、読書すらろくにでき
なくて、ただおりこうさんな不器用ながり勉さんが殆どで、そのなかに
オタというかまあ、趣味のありそうなロマンチックな人はたった一人だけ
でした。臨床医なんてやだ、って泣いた人ね。
だから同業者の言うことはあてにならない。
レイナちゃん、それ妄想?
少なくとも彼女達裏でそういうことやってっから。
表向き美人女医で裏では人形かき集めてた(りかちゃん?)なんてのが
いるから。
ちがう。
うちのいとこもクラスメートも、少女マンガもよまないカタブツだった。
音楽や体育までオール5で、ほんとは理解力ないんじゃないの?と姉もい
つもいってた。だって、医学部はいればほぼ全員希望すれば国家試験とれ
る世界だもんね。夢見るひとはああいう世界じゃあやっていけないはずだ
って言ってた。
あの泣いて臨床はイヤだ、研究室に残りたいっていってったいとこのお姉
さんは、繊細すぎてああいう無神経な人たちの集りの中ではたいへんだろうね
とみんなに言われてた。編物が得意でケーキを焼いたり小説読んだりするロマ
ンチストは、医者にはなかなかなれないよ。精神的にあまり深くない職人気
質こそが医者気質だね。
レイナの言っている女医って、底辺私立かなんかだと思うな。
さもなきゃ、逆に医学部というハードルを越えたかっただけの人か。
こういう人たちは、上限まで、学力上げようとするからね。
そりゃ、がり勉にもなるわ。
国公立系(特に駅弁)は地ではいる奴が多いから、変な趣味をちゃん
と持ってる奴が多いとみたいだけどね。見たところ。
だいたい、がり勉で入る奴らが、実習中に猫語(猫語尾に非ず)で会
話はじめるかっての。
全員国立で、いとこ達は全員旧帝大だよ。姉も旧帝大の理学(数学)
だけど。うちの父親の家系は家柄は古いけど、お金は無かったからね。
まあ級友達はほんとにおりこうさんの体育も音楽もオール5ってタイ
プばっかリだったけど。で、確かに三流国立にがり勉ってタイプだけど。
三流でも医学部国立だからボーダーは680だし、二次試験もきっちり
理科二科目と数学はVCまで全部あるけどね。
で、その地味でおりこうさんな級友達はやっぱり男にだまされたり、虐
げられたり、世間知らずな結婚観でノイローゼ気味だったりしてるけど。
だけどうちのいとことかみたいなのは、特殊な家で生まれ育った
からちょっとかわってて、私や姉の級友達みたいな頭の固い、情緒の
機微も何も知らない鈍感なタイプがやっぱり一般的な大病院勤務の
医者だろうなと思う。ドキュンとかオタクってのはかなり稀有だと思うよ。
麗名は、ひょっとして、勤務医時代の人としか話してないのか?大病院に
限定してるとことかから思うんだが。
俺の周りじゃ、まだ学生ということもあるが、普通に感情も感性もあるぞ。
講義中に病院から呼び出されるくらいに忙しい人でも、人間味ぐらいは感
じるぞ。感受性がないのは自分のほうなんじゃねぇの?
そりゃ、自殺で運び込まれた人を必死で治療して退院させたら、その足で
自殺されてやっぱりなぁとか、昼食のメニューは中華、洋食、和食の三つ
しかないとか、夜勤明けに通常勤務があったりとか、週の労働時間が120
超える生活しる人を見りゃ、何も考えてない、機械みたいな人間に見える
こともあるだろうけどさ。
勤務医時代のことなんて言ってないし、そんな仕事のことで精神かた
ったりしないよ私は。 お金儲けは汚いとか言うそこら辺の頭のわるい
人たちと一緒にしないでくれる?
私は感情がないとかじゃなくて、むしろ知性や、機微を理解しない
無神経で感情的な俗物が多いっていってるだけ。医学部に行く子はね。
最初にいったでしょ、医学部は理系とはいえない、って。技術系だって。
理系なら理学部にいくでしょう。なにか現実的な思惑でもない限り。
ありきたりの趣味というものしかなく、ありきたりな思想しか持ってな
い凡庸なタイプが医者には多いということ。
あのな、医学部の教育が実学的なんであって、医学部に入る奴自体は
理系なの。わかる?
小3で微積分解いてるときに、数学の才能のなさに気づいて工学部に
いった奴がいるが、お前の言う理系ってのは、それ以上のクラスしか
入らんことになるぞ?
だいたい、俺の文章読めてないだろ?これで、人の感性語るんだから、
たかが知れる。
レイナさ、自殺してくんない?
学問を究めるっていうのは、自分の学んだ学問を簡単に見捨てられることかも。
特に文学などは。
333 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/25 07:00
すごいね。小学校時代に気付くなんて。
うちの姉はおそかった。数学の才能の無さに気付くの。
博士課程まで行ってからだった。とある旧帝大の博士課程で1年たって
から、自分に論文書けるわけは無い。所詮、義務教育レベルの秀才にす
ぎなかった、ってやっと認めた。
わたしはだいぶ前から姉に指摘してたんだけどね。親にスパルタされ
て自分見失ってるだけだって。理系でなきゃ人間としてダメだと思い込
んでしまってるだけだ、って。そのたんびに、違う、ほんとに数学面白
くてやってるんだ、と怒ってたけど、とうとう認めてそれで二年前、す
っぱり数学やめて帰ってきて、今ふたりで事業をやってるわけなの。
でも時間かかったからって、その間にも姉は数学だけじゃなく、いろん
な世界経験してたからそれは無意味じゃなかったと思うけどね。
334 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/25 07:01
>>331 どうやらそれはキミの仕事らしいよ。さよなら、粘着ノイローゼくん。
335 :
吾輩は名無しである:01/10/25 07:20
キミらさ、何話してんの?
ここは医学部の話するとこじゃないのよ。
よそいってやんなよ。
スレ違いもいいとこ。
336 :
吾輩は名無しである:01/10/25 07:24
337 :
Ray.na ◆8bwLPiQ6 :01/10/25 07:29
どうせ、理系と文系のたたきあいでしょ?
それから派生した話題なんだよね。流れをみずに適当にスレ違いとか
判断しないように。
>>336の激しく同意、も、よっぽどスレのテーマから外れてしまってます。
このスレのテーマなんてものは、既に存在しない。
339 :
吾輩は名無しである:01/10/25 07:37
>
>>336の激しく同意、も、よっぽどスレのテーマから外れてしまってます。
ハァ?2chのお約束じゃないの?
それを拒否されても、困るんだけど。
じゃ、話を元に戻せばいいの?
ん?当方文学部史学科出身。
卒業後、外資系総合職に就職。
周りも文学部出身で研究職についたのは数人。
でも、非常勤講師とかやってるなぁ。
義兄も文学部出身の教師だが、内心教師になるなら教育学部の方がいいような気がする。
>337
阿呆か、お前は。
俺はずっとこのスレにいるんだよ。
お前の身の上話しを聞くためにこのスレがあるんじゃないって言ってんだよ。
理系と文系のたたきあいでもいいけど、もっと一般化して論じてくれよ。
教育学部とはいうが、教育学という、ちゃんと学問の体面を取った学問は
存在するんだろうか?
史学科って、フィールドワーク的なこともするの?それとも、文書が相手?
まあ、どっちもあるっぽいけど。
どっちもかなぁ。
ただよくいわれるのが、中世史は一番キツイっていわれてたかなぁ。
古代史は想像力、近世や近現代は文書が結構あるし事実関係もわかりやすい。
中世ってのは、一部削除され続けた歴史ですしね。
現在は田舎の地域史とか興味あって、家族で山に行くのが楽しみな程度ですよ。
じゃ、そろそろ失礼。
↑あ、当方日本史専攻なんで。
344 :
吾輩は名無しである:01/10/27 17:03
文学部(文系)不要論の立場を取る人は、資本主義に対しては
どういう見解を持っているのでしょう?
345 :
吾輩は名無しである:01/10/27 17:18
バンザイ!!ノタチバデス。
346 :
吾輩は名無しである:01/10/27 20:02
って、つまり理系で才能無い人達が、文学部に行ってる
奴よりはマシだと思いたいわけでしょ?
347 :
vorsatz:01/10/28 13:24
がんばろう文学部!!
死なない程度に
348 :
吾輩は名無しである:01/10/28 17:18
理系で才能ない人>文系で才能ない人
349 :
吾輩は名無しである:01/10/28 21:34
>348
確かに、そうだね。
理系ができない→文系の進路にする
って人が多い。
俺もその1人だが。
んとにアホだな。
351 :
吾輩は名無しである:01/10/30 22:29
トランスディプリナリーアプローチの時代に
文系・理系の区別をしている奴はDQN。
俺は哲学科中退して情報科学にいった。
文学部の授業内容は理系に比べるとホントにスカスカだったね。
自分で本よんでりゃすむことだよ。
353 :
吾輩は名無しである:01/11/14 16:02
理系にしても文系にしても、蓄積しなければならないのはその分野の
幅広い知識のはず。あとは、各自の才能だ。理系の実験だって、自分で
できるものも多い。
文系も最低、日本の文学は読ませるべきだと思うな。
で、講義内容は教授の研究中のものではなくて、ちゃんと生徒の
基礎知識を増やして行くようなものでなくてはならない。
理系と同じ学費を払ってるんだからね。
354 :
吾輩は名無しである:
>>352 まさかとは思うけど、それって日本の大学のことじゃないですよね?