今日出たばかりの早稲田文学に掲載の鎌田哲哉の「「東浩紀的なもの」の問題」は鎌田は東に対して非常にサムイ人格批判をやらかしているので暇な皆さんは一読を。
東の過度に肥大した自意識過剰への鎌田の指摘は間違っちゃいないが、東の「党派性」を批判している鎌田の文体には東のそれ以上に肥大したさもしい「党派性」があまりにもにじみ出ている。まあ、最近のNAMってる鎌田としてボスである柄谷・浅田への批判が許せないのはわかるが、あそこまで東を否定するのは、何か私怨でも抱いているのだろうか?
東も小さいが鎌田の醜悪さはなんだかね。ただ、鎌田のあの得体の知れない方向への執念が彼の批評活動を駆り立てていると言ってしまえばそうなのかな。
いずれにせよ、東は鎌田を相手にする必要はないと思った。
前は浅田のことを「侏儒」っていわなかったっけ?
3 :
吾輩は名無しである:2001/02/07(水) 19:57
例の批評空間の座談会以来、犬猿の仲と聞く。
でもいいんじゃん、批評家なんてけんかしてなんぼだし。
4 :
名無しさんの主張:2001/02/07(水) 20:18
おれ的には鎌田対山城むつみさんの対決が興味あるね。
あ、そうだ! 山城さんでスレ立てなくっちゃ。
浅田のことも柄谷のことも批判するときはしてるよ
「党派的」に囚われてるのでは?>1
さっき読み直したけど、「転移」の問題の指摘など鎌田の言ってることはきっと「正しい」。
ただ、やっぱり、下品な感じがするんだよね。批評化同士の喧嘩は確かに見てるほうにはこの上ないエンターテインメントだけど、最近の東の孤立具合というか、たこつぼ化具合というか、かつての求心力の低化の仕方を見ているとあんな攻撃のされ方をされるとますます閉じこもってしまうような気がしちゃってつい同情をしてしまうのかもしれない。
>5 確かに今回の論においても浅田批判はしてるし、柄谷批判はデビュー当時からやってるね。ただし、それはいわば彼等の思想に対して敬意を抱いているからこその批判であって、今回の東批判は東の思想自体を批判することによって東の人格を批判することに眼目があるように見えるんだよね。「著者の人間性の劣悪さ」とか言ってるし。現実に生きてる上で「党派的」にならずにいることなど不可能であるのはわかるけど、今回のはちょっとサムすぎると思ったんですよ。
>6
なるへそ、いいたいことわかりました
でも「怒号」が足りないんじゃないかと私なんかは思いました
8 :
考える名無しさん:2001/02/07(水) 23:36
「こんなとこ来るなよ」とか紀伊国屋のシンポで東が鎌田
にいってたような・・・。一方的に東が噛み付いてるような
印象がしましたけどね。なにがシンポのまえにあったんでしょうか。
初対面でそんなこと言われたらねえ。
9 :
吾輩は名無しである:2001/02/07(水) 23:41
ふーん、面白そう。
いきなりそういったわけじゃないよ
こういうのも営業の一貫だっていう東の主張に反対したの鎌田が
それで言ったの
やっぱちゃんと聞いてない人いるんだなー
それで尾ひれが付いて噂話になったりするんだね
11 :
我輩は名無しである :2001/02/08(木) 00:06
>10
東くん?
12 :
1:2001/02/08(木) 01:07
先に私が書いた文章変な日本語ですね。
>5 「怒号がたりない」 なるほど。
さっき風呂入りながら思ったんだけど、きっと鎌田もいろんな事みんなに言われるのはおりこみ済みで東論書いたんでしょう(別に言われないかもしれないけど)。それこそ、「下劣な品性」見せたところで、その思想性・批評性はびくともしないというか、結局、東と論争、対決することで燃える瞬間をすごしたいというロマンティックな心性が鎌田を書くことに駆り立てているのでしょう。むしろ、挑発に乗りやすい東のことだからどんな反応するか楽しみだけど、いままでのように(特に浅田に対してのように)自己否定されてヒステリックに反応するだけでは論争に負けてしまうというか、東の思想そのものがわい小化されちゃうし、それでは論争と言うエンターテインメントの面白みに欠けてしまうので、いっそのこと私としては完全無視かあるいは真摯に自己批判しながら、なおかつ慎重に鎌田を再批判するとかそんな形になってほしい。
でも一番面白いのは鎌田の人格批判を(下劣に)行い、悪無限的な罵倒の循環を繰り返すこと(笑)。
ただ鎌田も東を鍛えるきっかけを与えて親切な男と言えるのかもしれない。
13 :
考える名無しさん:2001/02/08(木) 07:20
>>13 といっても、まともな人が書き込んでないだけじゃ・・(ボソッ)
15 :
吾輩は名無しである:2001/02/08(木) 10:40
>>14 東は自称哲学者なんだから、
この板の連中よりは哲学板の連中の方がちゃんと考えてるでしょ。
16 :
15:2001/02/08(木) 10:48
とスレ読む前に思ったけど、読んだらたいしたこと書いてなかった。
すいまそん。
17 :
考える名無しさん:2001/02/08(木) 15:52
東関連のまともな議論はもうずいぶん前にやりつくされちゃってて、しかも最近はそもそも特にまともに論じるに足るようなことをしてないんで、皆暇つぶしに下らないこと書き込んでるんだよ。
最近スレも人気薄でいまにも沈みそうだし。
昔の東理論とか、最近の東の理論的な批判その他ある程度実りのある話はむしろ他のスレでついでに(笑)論じられる場合の方が多いよ。
浅田とか柄谷とかジジェクとかラカンとかと抱き合わせで。
18 :
吾輩は名無しである:2001/02/08(木) 16:39
彼は哲学者なのですか?
19 :
JPB:2001/02/08(木) 16:58
いや〜、批評空間の二人のトークの再現は、なんだか凄かったですよね。
なんか、ほんとに適当な言い方すれば
東「ていうか、何いまさら小林とかいってんだよこの野郎!節操とか
抜かすんだったら、こんなとこのこのこ出てくんな!」
鎌田「うるせえよ、西洋かぶれが、この野郎!デリダ?もう終わってん
だよ、そんなもん。ピーチクパーチクどこにでも出てきやがって!
八方美人もいい加減にしろ!」
のように要約してしまいました。いや、二人とも私は読んでみたい
んですけどね。何かあると思うし。
20 :
考える名無しさん:2001/02/08(木) 17:08
>18
批評家だったんだけど(というか今も)、柄谷ー浅田のダーティ★ペアに反発して名称を変えました。
>19
東は「存在論的・・・」は間違いなくいいよ。文章のつたなさが功を奏して(笑)素人でも分かりやすいし。
鎌田もあの世代の論者のなかでは頭一つ抜けてる感じだしね。
ただ双方ともパーソナリティに難あり(笑。
まあ、そういう奴しか批評だとか哲学などしない、ということですかね。
21 :
JPB:2001/02/08(木) 18:15
>20さん
さっそく読んでみます。連載してたときはちょっと「見」だったんで。
いや〜彼ら、困った人達ですよね。でも、外野からすると、面白い
といえば面白い。芸人的な、いかにも芸人的な・・・。
22 :
吾輩は田無しである:2001/02/08(木) 19:57
>19さま
適切すぎるようで。
23 :
吾輩は名無しである:2001/02/09(金) 05:03
最近の早稲田文学って、「批評空間」のあんまりお上品じゃない方の人たちがよく書いてるんだね。
「批評空間」と「噂の真相」の中間みたいな感じでやってくれないかな。
24 :
吾輩は名無しである:2001/02/10(土) 05:49
哲学板で東が馬鹿にされてるのは、浅田が東を馬鹿にしてるから。
そんだけ。あそこは完全に批評空間おたくのたまり場になってる。
彼らは浅田とか柄谷が右向けと言ったら右向く。浅田柄谷が嫌い
なものはあいつ等も嫌い。思考能力ゼロ。「哲学」もへったくれもない。
25 :
・e・:2001/02/10(土) 06:31
26 :
考える名無しさん:2001/02/10(土) 06:40
パフォーマティブな党派性の不毛はすでに東が指摘しているわけで、そこにのこのことexampleとして鎌田がでてきているだけ。足を引っ張ることで、批評家としての位置を得ていること自体、レベルの低すぎる話であって、唾棄して無視すべし。
27 :
吾輩は名無しである:2001/02/10(土) 08:53
>23さま
「批評空間」と「噂の真相」……遠すぎて難しい。
ぼくは「GS」あたりがいいなぁ。
28 :
モー娘。らぶ。。。:2001/02/10(土) 10:47
>>24 おいおい、けんか売ってんのか?
っていうか、そういうこといいたいなら、こんなとこでコソコソ逝ってないで「哲板」にそういうスレ立ててみろ。コテハンでな。
29 :
吾輩は名無しである:2001/02/10(土) 10:54
東こそ、自分が批判したパフォーマティヴな党派性で動いている。
東の敵は東だ。
24とか26はその判断そのものが「党派性」に囚われてるのに気付いてない
31 :
考える名無しさん:2001/02/10(土) 23:34
>>8 紀伊国屋のシンポって批評空間に載ってたやつ?
なんであの二人はあんなに仲が悪いの?活字で読んだ限り
はじめから険悪なムードだったけど。既にどこかで衝突してたのだろうか?
詳しい話キボーン
32 :
考える名無しさん:2001/02/11(日) 01:18
29が正しい。
鎌田の批判の一部も東の党派性に向けられている。
自分の論理の矛盾を隠蔽するために、戦略
的に動く東を「不潔」「汚い」という言葉で形容
するのは、間違っていない。
その東が自分のHPの「より近況」でみえみえの
党派的な背景に興味なしと言っているのは甚だ
滑稽である。
33 :
柄谷行人:2001/02/11(日) 01:49
東君。
もうわかったろう?
NAMに入れよ。
34 :
JPB:2001/02/11(日) 02:27
いや〜読みましたよ。三月号。アツいですねえ。
「固有名化」とかの部分はなんとも言えないけど、
浅田さんを攻撃しておいて、でも尊敬してます
っていう東さんの態度も批判されてますな。
35 :
考える名無しさん:2001/02/11(日) 06:53
『早稲田文』3月号??
36 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 09:47
37 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 09:48
NAMに関わった連中は、10年後くらいに損してるはずだからな。
結局ヘタレな東が得するのかもしれん。
38 :
東浩紀の近況:2001/02/11(日) 12:01
ある雑誌の編集者からメールが届く。
次号に某文芸評論家による僕に対する批判文が載るので、
その事前告知らしい。このような告知は異例で、
「内容についてはここであらためて触れませんが、(……)
(まったく逆の論の立て方も可能だとも思うし、
愛憎いりまじる言説ゆえの過剰さもあると思いながらも)、
一部のあまり穏当でなく見える表現についての協議のみを
経て掲載しました」という回りくどい文章から察するに、
かなり攻撃的な内容なので事前に根回しをしなければいけないと
感じたようだ。反論の場は用意するのでいつでもどうぞ、とのこと。
反論するかしないかはのち考えるとして、
この手の根回しには疑問を覚える。批判そのものは読ませてもらうが、
あまりに「愛憎いりまじる言説ゆえの過剰さ」に満ちたものならば、
そんなものに付き合っていられないので無視すると思う。
それに対してこの事前の根回しを根拠に、
「いや、こちらは反論の場は用意したんです。
でも東さんが出てこないんですよねえ」などと言われたのではたまらない。
こんな心配をするのは、最近あるシンポジウムへの出席を断ったところ、
当の出席者のひとり(彼はまさに上記の某誌にも登場している)
から「東さんが出てこないのは困ったもんだ、
やっぱりオタクで怒られるのがいやだからか」と攻撃されることが
あったからだ。しかし、出席して議論のなかで批判されるならともかく、
こんな批判は公正だろうか? これじゃあ、
依頼の電話を受けたときから批判されるのが
決まっているようなものじゃないか? 僕は単純に、
そのシンポでは議論は絶対に盛り上がらないと思ったから、
というか、率直に言えば、出席者たちの人間関係に
気をつかって疲れるのは嫌だと思ったから出席を断っただけだ。
それに対してこんな批判をされても、
「やっぱり出席しなくてよかった」と思うだけである。
まあ、こんなのはどうでもいいといえばどうでもいい。
もしかしてここにこんなふうに書いてしまったせいで、
某誌の批評文を探しだし、さらに反論掲載を楽しみにしてしまう
読者もいるのかもしれない。しかし反論の可能性は少ない。
僕の悪口を言いたい人間が何人かいるのは知っているが、
その党派的な背景があまりにはっきりしているので
ほとんど興味がないのだ。僕の関心はむしろ『ユリイカ』や
『トリッパー』にある。「過視的なものたち」次号はついに実践編で、
エヴァやでじこや清涼院流水に触れる。「誤状況論」次号は
ポストモダン的な批評のあり方が主題で、
あとグレッグ・イーガンの話が少し。こういう話をしていたほうが、
はるかに頭がスッキリする。しかし、僕の批判をするという
上記評論家氏は、はたしてこのような最近の僕の動きを
知っているのだろうか? まさか、まだ
「ソルジェニーツィン試論」の話じゃないだろうな。
39 :
↑:2001/02/11(日) 12:03
で、鎌田の批判ってどーなの?
的をついてるわけ?
40 :
↑:2001/02/11(日) 12:28
過去ログ読めよ!
41 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 12:47
的を突いてるよ。
東の逃げ道を塞ごうとしてる。
42 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 12:55
浅田の東批判はまだ手ぬるいというか、教育的だった。
「いつでもかかってこい、胸は貸してやるよ」という感じ。
それに比べて、
くだらない東の雑文を鎌田は論理的に綿密に批判している。
ほとんどこりゃ、東の言論人としての生命を絶とうとしているとすら、感じたね。
43 :
猫:2001/02/11(日) 13:44
もう議論はいいからみんなNAMはいろうよ
44 :
てっちゃん:2001/02/11(日) 15:28
東浩紀は反論せよ。
45 :
考える名無しさん:2001/02/11(日) 15:29
>猫
46 :
マジで反論しろよ:2001/02/11(日) 15:53
ひろきたんに、おちんちんはついていないのですか?
47 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 16:15
いま東と鎌田がこの世から消えたら、日本の文学は20年はm/お亜r無亜w;れ。嗚呼とか
48 :
考える名無しさん:2001/02/11(日) 19:45
>>42 >くだらない東の雑文を鎌田は論理的に綿密に批判している。
鎌田氏の批判している東氏の雑文って、具体的には何なんですか?
49 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 19:53
別に党派的だって矛盾だっていーじゃん。とりあえず動け!
>48(42ではないが…
「誤状況論」とかいろいろ。
結構おもしろいよ。ぜひ読んでみなよ!
でも最後に、反論を待ってるぞーって書いてあったよ。
ほんとはさみしいんじゃない?(藁
なんでも浅田が東の大批判をするらしいよ。こんど。
楽しみだね〜
51 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 21:17
東も鎌田もどうでもいいが、38の転載にある「ある雑誌」の編集者はマジで最低だな。
52 :
吾輩は名無しである:2001/02/11(日) 23:49
51よ。どこが?
ここでこうして議論になっているのを読みつつ、話題になることを幸甚に
感じていますが、東氏のHPからの転載事項について、メールを送った側
から、若干の補足と意図を書き込んでおきます。
読んだ方が倫理的に問題を感じるだろう箇所は、ことに「事前告知」の部
分かと思います。これについては、メールをお送りしたのは発売日当日、
東氏あてに5日夜に発送した小誌3月号が同日には届くことを想定しての
ものでした。いうまでもなく、掲載内容についての事前告知は書き手(こ
の場合は鎌田氏)に対する背信ですから、「事前」となることは避けるよ
う注意したのですが、実際には小誌を読まれる前にメールが届いてしまっ
たかと思います。その点では、失策に対する批判は甘受します。
メール自体の意図は、東氏の言うところの「党派性」に対する懸念のもと、
鎌田氏の論考に対する原則的な賛意と責任の共有を前提としたうえで、東
氏の理論的な仕事に対する敬意とともに、東氏をはじめとするさまざまな
書き手の諸氏に対して門が開かれていることを伝えたかったのですが、別
の文脈で読みうるかたちで書いてしまった拙さを反省します。と同時に、
問題が掲載論考についての本質的議論から外れる契機をみずから作ってし
まったことを、著者である鎌田氏に申し訳なく思っています。
注記すれば、東氏からはHPについての引用の連絡をいただいています。
また、雑誌として(また、編集にたずさわる立場としても)、東氏との関
係をふくめ、これまでも今後も「党派性」などなくニュートラルにありた
いと思っています。
上記のような反省を踏まえつつ、今後の誌面を作っていこうと考えていま
すが、編集方針などについてのご意見などありましたら、上記アドレスま
でメールいただければ幸いです(いただいたメールは公開の対象とはいた
しませんので、忌憚のないご意見をお待ちします)。
54 :
吾輩は名無しである:2001/02/12(月) 07:01
本物かコピペか?
55 :
>早稲田文学:2001/02/12(月) 08:57
いや、いいんじゃないの。
批評空間も終わったいま、
若手を積極的に登用している早稲田文学は唯一面白いよ。
56 :
猫:2001/02/12(月) 15:46
ちょっとナイーブな意見いわせてください。
唐突ですけど、例えば人が「知的である」ってことは、基本的にルサンチマンに対する
絶えざる抵抗だと思うんですよ。そのルサンチマンが他人のものでも、自分のものでも。
そして「批評」も知的な活動だとすると(ぼくはそう思いますけど)、
批評家っていうのは、自由であるから、あるいは自由な立場から語る者ではなくて、
自由を確保するために抵抗を続けるような人間だと思うんですね。
ところで「党派性」というのは、そういう個人の抵抗を無化してしまうような、ある種の
制度のことだと思います。それは、必ずしも意図的に存在するものではない。
例えば早稲田文学を編集している人たちは、「ニュートラルであろう」と努力している
かもしれない。そこで書く人間にしても、同じでしょう。しかし書くということには、
テキストであれなんであれ、何らかのトポスを要求します。そしてこのトポスは、
当たり前ですけど、「自由であろう」とする個人の抵抗とはほとんど無関係に、
ある種の「不自由」を生み出しうる。2ちゃんというトポスだって同じですよね。
ところで、例えば僕のような馬の骨がしゃしゃりでて、上のありふれた(しかし厄介な)
パラドックスを80年代的な「クラインの壷」でモデル化し、物知り顔で語り始めたなら、
それこそ「茶番劇」として憫笑されるでしょう? そんなメイトリックス自体がすでに
救いがたく「党派的」だということを、「まとも」な人々は分かっている。誰よりも、
浅田さん本人が忌み嫌っている光景ですよ。だもいずれにしても、彼らは、彼ら自身が
ばらまいた言葉の網を、切り裂きながら進まなくちゃいけない。
なんでかというと、東くん、あなた方が「批評家」だからですよ。
僕の印象では、東くんは、かなり、というか非常に「天然」なところもあるけれど、
やっぱり彼なりの戦いを戦ってるんです。つまり網を切り裂くための小さなナイフは
手にしている、振り方まちがえてたりもするけれど。だから、彼がオタクだとか
偏差値高いとか、僕的にはそういうことはどうでもいいです。そんなところに
彼の価値はないから。
でも「東くん的なもの」を攻撃している鎌田氏のテキストは、僕には単に党派的なものにしか
見えなかった。なんでかというと・・・長すぎるので一旦止めます。長文失礼しました。
>45 考える名無しさん
僕は違いますw
57 :
>猫:2001/02/12(月) 21:20
あなたの言うことに基本的に賛成のものですが、鎌田が党派的にしか見えないという理由を教えてください。
おもしろいこと言ってくれそうなので質問しました。
58 :
吾輩は名無しである:2001/02/12(月) 21:49
ここでは「党派的」って、皆どんな文脈で使ってるんだ?
もともと○クス主義的な意味があるはずなのに、
どうもなんだかもっと単純な意味で使ってるのか?
そうなんだろうな。いや、よくわからんが…
スマソ、鎌田の文、読んでないもんでね。
59 :
>58:2001/02/12(月) 22:14
いわば既成の安全な立場に立って保身的にふるまうことじゃないか。>党派的
60 :
58:2001/02/12(月) 22:16
うーん、それは「保守的」だと思うが…
61 :
吾輩は名無しである:2001/02/12(月) 23:19
「党派的」自身は別に悪くないよ。
党派的でありながら、かつ正しい意見もあれば、個であるというだけで
誤った見解もあり得る。
まぁある意味フロイト=モーゼ=柄谷の寵愛を得るがための嫡男闘争だから
な、今回のケースは。早稲文1月号の鎌田のNAM批判だって、NAMの連
中に父親を奪われた、鎌田の怨恨に端を発してる訳だし充分見苦しい。
62 :
吾輩は名無しである:2001/02/12(月) 23:23
61みたいな見方してる限り不毛
63 :
内部生の告白:2001/02/12(月) 23:27
64 :
結局:2001/02/13(火) 00:05
自尊心に「過度に」執着してると「批評家」たりえないってこと? >猫
65 :
吾輩は名無しである:2001/02/13(火) 00:15
62は文盲マジレス。
66 :
吾輩は名無しである:2001/02/13(火) 00:43
>56
あんた、馬の骨じゃないと思うよ。
ただし鎌田は鎌田で頑張ってる。
67 :
猫:2001/02/13(火) 01:30
>64
う〜ん、なんであれ「執着」は批評的じゃない、というべきなのかな?
といいつつ自分の出したメタファーに執着して語らせてもらいますが、
それは「自分の広げた網を断ち切りながらすすむ」っていう態度とは
逆のものですよね・・・たぶん。
例えば浅田さんは、「断ち切る」態度をラディカルにつらぬいてると思うけど、
現実は、彼がもともと持っている「とんでもない」キャパシティーの広さが
そうさせてるって感じもする。東くんはまったく逆のベクトルの人じゃないかな?
必死にもがいて、最後の瞬間にちょっとだけ輝く人。
もちろん、それは彼の美点なんですよ。リズールとしての彼がもっている、
誰にも真似できないような種類の。
彼は今「必死になってもがく」べき次の場所がどこなのか、探してると思う。
以前、彼の目の前には「テキスト」だけがあった。ソルジェニーツィンもデリダも
同じだったんです。というかもっとひらたく言うと、単に「院生」であった(笑。
また長くなるので取り急ぎ結論を言うと、好意的読者としては、せっかく皮が
むけ始めたところを苛めるのはやめようよってことかなw。鎌田氏については
党派的と言うか、要するに東くんの不器用な「知性」に対する寛容さがない
という点で、やや「大人気ないな」と思いました。つまんない結論でごめん。
68 :
↑:2001/02/13(火) 01:54
東に対して一番根源的かつ壊滅的な批評だな、
フォローになってないよ(w
69 :
偽イタロ・カルヴィーノ:2001/02/13(火) 04:46
>53さん
ともあれ、リニューアルは大成功ですね。おめでとうございます。
でも、新人賞の新しい選考委員については何のレスもない…。
まあ、鎌田-東スレなので当然かもしれませんが、ここの人たちは
あんまり興味がないのかな。
>67さん
東には「自らの誤謬を人前で公然と分析するレーニン的な資質が
欠けており、だが形式論理上の無矛盾の担保にあくせくする自意識には
事欠かない」と、鎌田氏は断ずるわけですが、そんな個所を読むと、
ぼくの結論も同じく、やや「大人気ないな」でした。
浅田の東批判は逆に「大人すぎて」興ざめですが。
70 :
吾輩は名無しである:2001/02/13(火) 05:16
>>53ってコピペじゃなくほんとに早稲文からだったのね。
そのことに気づいてなかったのって、え?俺だけ?
71 :
あえて党派的に:2001/02/13(火) 07:50
鎌田の最大の美徳はリップサービスしないとこ。
それだけでも世渡り上手が幅を利かせる
今の文壇・論壇では絶滅寸前の希少種。
こういう人がいてくれないと、緊張感なくなるんだよ。
よくないものによくない、といって何が悪い。
いや違う、というなら、東はうにょうにょ逃げ口上ならべてないで、
正々堂々と反論すればいいのだ。
東浩紀いま何歳くらいだっけ?
なんだか「東は子供」って大前提なんだねw
拗ねた子供相手に右往左往…
73 :
>早稲田文学:2001/02/14(水) 00:33
早稲田文学3月号の鎌田哲哉氏による東浩紀批判、読みました。
全体的な感想はある一部分を除いて、このスレを立てた
>>1氏と似たようなものでした。
その感想を鎌田氏の文章に即して、述べてみたいと思います。長文になりますが失礼します。
鎌田氏による、「古名」、「固有名」をめぐる、東のデリダ論への批判は、おそらく妥当でしょう。
しかし、そこから導き出された東氏の研究態度への疑義がそのまま、
氏の最近の「不潔」な「素行」の下部構造として規定され、「東浩紀的なもの」として、批判の根拠となることについては疑問です。
まず、鎌田氏は、人間がものを書く−読むというプロセスにおいて、
どのようにでも書ける、もしくはどのようにでも読めてしまうという事実を、忘却、とまでは言えないものの、捨象してます。
いかように読もうとも、自身の鏡像的なものしか読み出しえないという、
東氏自身が法月綸太郎との対談でも語った、感情移入のトリックには何の言及もされていません。
しかし、この問題はまた、根源的には鎌田氏によるデリダ論への批判とも関連してきます。
それゆえ、人間はそれらから自由になることはできず、暫定的なかたちであっても、それらを捨象することは、妥当でしょう。
ただし、そうした批判は東のデリダ論の不徹底さ、及び、研究態度への疑義としてのみ有効かつ、有益だったのではないでしょうか。
鎌田氏の批判が@書く−読むという行為の原理的な問題を捨象したこと、のみならず、
Aデリダ論の文脈を無視し、B約3年というタイムスパンさえも無視し、
そのまま、C感受するしかないと思われる東氏の人格の描き出しに直結する、妥当性に関しては、甚だ疑問というしかありません。
( なお、これは完全に蛇足ですが、
鎌田氏によって、指摘されている、東氏の「自意識過剰ぶり」は、ことアニメに関する発言に絞ってみれば、
「クイック・ジャパン」のインタビューや、「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」に「うる星やつら」論を書いていた頃と比べると
きれいに脱却されたように感受します。すべての言い訳を控え、じつに堂々としたものと感じられます。
もちろん、東氏はアニメに関することのみならず、そのような文体で書くと言明しているわけですが、
こうしたことを言明するということ自体に、この問題の複雑な側面が示されています。)
74 :
つづき:2001/02/14(水) 00:34
とは言ったものの、鎌田氏の論理展開が、東氏の最近の「駄文」の批判
⇒その原因調査的なものとしての東氏が強く持つ「東浩紀的なもの」の提示、という形をとっていることを考慮すれば、
その最近の東氏の文章に対する批判が、当を得たものである限り、取り立てて問題はないのでしょう。
しかし実際は、「遠い」「近い」の単語の意味にのみ拘泥し、東氏の文章の固有の文脈をまったく無視、歪曲して、矛盾であると非難したり、
(実際は何の矛盾もない。この点に関しては東浩紀スレッドpart2の、136、140で詳述。140は言葉足らずの観もありますが、
「(浅田・柄谷両氏にとっての)遠い他者は、自分たちの鏡像で埋められていった」という点に注意を喚起します。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=philo&key=972580475 )
また、「誤状況論」において、東氏が浅田氏の本質的な批判に答えず、浅田氏を攻撃(?)していることに関して、
@本質的であるがゆえに、東vs浅田という、批評家同士の抗争に回収されることを回避するため触れなかった、
A「誤状況論」という狭いスペースでのエッセイ風の文章で取り上げるにはふさわしくないと判断した、
というような可能性には何の考慮も払わず、直線的に、これを東の不潔な行いと断定したりしています。
こうした無理解、恣意的な読みは、明らかに、はじめに東の人格批判ありき、の態度が導いている結果で、到底首肯できるものではないうえ、
鎌田氏の言う「相手を言い負かそうとする痙攣的な執着」を、他ならぬこの文章から感じてしまうとしても、仕方のないように思えます。
75 :
つづき:2001/02/14(水) 00:35
さて、極端にヒステリー化された東イメージから発せられた東批判は、どういった結果を生んだのでしょうか。
「東浩紀的なるもの」という、「批評」におけるより一般的な問題を鎌田氏は指摘したつもりでも、結局は、
東浩紀、浅田彰、そして鎌田哲哉という、批評家のイメージをより過剰にヒステリー化することにしか貢献しなかったのではないでしょうか。
鎌田氏自身が最も、その「東浩紀的なるもの」の罠に嵌められているにもかかわらず、そうした事態の裁定者のように振舞っています。
それを如実に物語るのが、東氏の浅田・柄谷尊敬発言に対する、理解不能な鎌田氏の批判です。
浅田・柄谷両氏の強い影響下で仕事をはじめた東氏にとって、そうした彼ら自身を批判した文章だからこそ、
決して彼らの業績を全否定しているわけではないと、注意を促す意味でも、至極当然のこととは思えないでしょうか。
東氏が浅田・柄谷両氏を未だ尊敬していると発言したからといって、彼の批判の妥当性を吟味・再批判することには何の障害ももたらしません。
むしろ、鎌田氏の方が彼らの業績をその批評家自身のイメージに不必要に還元する態度をとっているとしか思えません。
その挙句、東氏を「土人」呼ばわりし、中傷していることからは、もはや一分とも首肯できるものはそこにはなく、
(魯迅の逸話は、鎌田氏の「感想」と称する中傷の正当性に対する何の根拠にもなっていないということに留意すべきです。)
ヒステリー化の泥沼に足をすくわれたこの文芸評論家の名前に、「下劣さ」という印象を過剰に染み込ませるのみとなっています。
なお、鎌田氏のこの文章にも、東氏の仕事に対する真摯な批判となりえた個所がいくつか存在します。
(上述の「4」の大部分や、p91の上段部、等々・・・)
しかし、それらは批評家同士と読者の間で、激しい転移を引き起こすためのフック、もしくはプロレスの決め技のように扱われます。
もちろん、原理的なレベルでは、批評家の業績と批評家自身のイメージとの関係は簡単に割り切れるものではありません。
それにしても、このような文章や、読者に、そのことに対するジレンマすら見られないというのはどういうことでしょう。
もし、このような文章が、痛烈な東批判などともてはやされ、
東氏が現在行っている仕事に対して、より漸近的で、真摯な批判を入れようとする人間がほとんどあらわれず、
狭い「論壇」内での批評家同士の抗争に、批評家自身が自家中毒的に関わる限り、
東氏本人も告白したのと同じように、
言論界に対しては絶望しか感じないという感想を読者が持ったとしても、それは仕方がないことです。
「土人」というのは東のことなのか?
そういう読みはありなのか!!
直截、東のことを呼んだわけではないけど、
東=若い流行の感性=土人
という構造になっていますよ。
78 :
吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 02:40
鎌田は東批判を東の言うパフォーマティヴな振る舞いとして行ったと考えることができよう。つまり、東がデリダ論でコンスタティヴに提示したパフォーマティヴの理論を鎌田が実践したというわけ。結構アイロニカルかもしれない。
ただ、なんてちゃっちいパフォーマンスだ。
79 :
>73〜75:2001/02/14(水) 03:13
>すべての言い訳を控え、じつに堂々としたものと感じられます。
ほかの部分はともかくここはちょっと違うんじゃないか?HPにさっそく鎌田の論文読む前からいろいろ過敏に反応してるし。自意識過剰は変わってないと思う。浅田の言うように、否定されるとなんでも反論もしくは言い訳しちゃうんだよね。
きみが東本人でないことを祈るよ。そうだとしたら、あまりにも寂しいからね。
>>79 うん、だからそう、アニメに関してはって、話だよね。
81 :
吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 11:10
ネット上の東擁護の発言をすべて東本人が書いているとしたら……。
>81
こんなくだらない、分かりきったことで、今更注意書きを入れるのはこっちの方が恥ずかしい。
東の名誉のために言っておくが、73〜75は東の書き込みではない。
俺は東個人と、何の面識もない。
しかし、たとえ冗談だとしても、あなたの発言にはひたすら嫌悪感しか感じない。
たぶんあなたは、デリダもアニメもポストモダン文化論も何も興味はないのでしょう。
興味があるのは批評家のキャラクターとパフォーマンス、その勝ち負けのみ。
デリダやらなにやらは、その勝ち負けを判定する道具に過ぎないんでしょ。
もちろん、あなたが無意味なおしゃべりを続けるのは勝手です。
83 :
吾輩は名無しである:2001/02/14(水) 20:07
>>82 そーか?
東本人であるか否かはいざ知らず、とても東が「言い訳を控え、じつに堂々と」
してるとは俺には信じられんが。それに鎌田の批判も、
感情的すぎるとはいえ、あながち外れているわけではないし。
84 :
>83:2001/02/14(水) 21:30
まあまあ、一応本人が違うって言ってるんだし。私も最初本人かと思ったけど、キャラ的にちょっと違うように思える。たぶんまじめな人なんでしょう。
いずれにせよ、鎌田は批評空間以来かなんかしらないけど、年下の東にいいように攻撃されて恨みを心の奥深くにためこんでいて、「痙攣的に」「ヒステリックに」今ごろになってリベンジをはかろうとする気持ちのワルイ奴であるのは今回でよくわかった。
きっと儒教道徳に縛られすぎてんだよ(笑)。
東も今回は黙っていることの勇気を知って欲しいね。
>>83 もう少しきちんと俺の文章を読んでから、異を唱えてよっ。
「言い訳を控え云々」の部分は73をきちんと読めば分かるではずでしょ。
>>80でもフォローしてるのに。
あと、東が自意識過剰かどうかなんて、重要なことではない。
それは、そう感じるか感じないかの問題。俺も感じる時もあれば、そうでない時もある。それだけ。
鎌田だって、その「下部構造」を原因調査的にしか言及できてないわけでしょう。
その逆は論理展開上、無理なんですよ。文章を逆にすればいいというわけじゃないし。
「誤状況論」「不安たち」への批判は、74で指摘したとおり。
補足的に述べれば、鎌田のような読み方は、
東が@浅田と対立しており、Aこれを打ち負かそうとしている、という補助線を引かなければ、絶対に出て来ない読みで、
そういった意味でも、鎌田は少し頭を冷やした方がいいと思いますね。
86 :
85:2001/02/14(水) 22:08
あれ、30分もかかったんだね。85書くのに。
ムキになってしまってたようだ。反省。
87 :
猫:2001/02/14(水) 23:20
69 >浅田の東批判は逆に「大人すぎて」興ざめですが。
同感です。きっとあの「教育的」態度が彼の宿命だね。
それにしても・・・なんて偉そうな宿命なんだ(笑。
しかし結局、東くん・鎌田氏双方ともに「大人」度が足りないっていうのが、
このスレのゆるい結論なんですかね・・・別にまとめなくてもいいのかw
88 :
猫:2001/02/14(水) 23:34
68 >フォローになってないよ(w
確かにそうかもしれない。しかしほぼ同意してくれているんだと
勝手に解釈しましたw
ただいずれにしても、東くんの態度を「大人げない」という場合、
それは鎌田氏の少々arrogantな言葉遣いをそう呼ぶ場合とは、
違っている「べき」だと僕は思うんですよ。
彼の「大人げのなさ」は、同じこと繰り返して恐縮ですが、
彼の「不器用さ=リズールとしての凄さ」とくっついてると思う。
だから期待を持った一読者として、この「恐るべき子供」が自ら
トラップにはまって暴れている姿は、鎌田氏の言葉の乱舞に比べれば
はるかに微笑ましいと言える(やや苦
などと一読者が「教育的」身振りを真似てみても、
やはり彼は耳を貸さないのだろうなぁ・・・
89 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 14:33
ああ、盛り上がっている・・・。
哲学版の東スレ∩ナムスレは閑古鳥が鳴いているというのに・・・。
90 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 14:51
近くの文教堂に買いに行ったけど、「早稲田文学」なんて店の人でさえ知りも
しなかったよ。結局今回のことって東浩紀の知名度に便乗した鎌田なんとかと
ワセブンの売名ってことなんじゃん。東浩紀を弁護するつもりはないけど、編集者
の姑息なメールの手回しといえ好感度ゼロ。実際、ワセブンの編集者自身が恥ずか
しげもなく「ここで話題になってるのは幸甚」、「メールは後日お送りするつもり
だったのが手違いで」とかいっちゃってるけどさ。メールなんて送ったらその場で
届くもんじゃん!これが何の言い訳にもならないとわからないアナログ編集者に
まず唖然。こんな阿呆のいる売れてない雑誌、みなさん買わないほうがいい
ですよ。大体その辺の本屋じゃおいてない代物だもん。
91 :
うーん:2001/02/15(木) 15:21
>90 鎌田の東批判および東へのメールが早稲田文学の営業としての話題作りだと考えると確かにかなり姑息に感じられるね。それだけ東も大物なのか。鎌田も東を利用してみんなの目を引こうという、下手な営業活動はみえみえだから止めたほうがよかったかもね。
NAMまでちゃちく見える。
92 :
ななし:2001/02/15(木) 15:36
プロレスやってんのか。アングル。
93 :
おまえ名無しだろと言っておこう:2001/02/15(木) 20:20
わたしプロレスの味方です。
94 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 20:55
渋谷のブックファースト行ったら、発売日には積まれていたワセブンが、昨日また見たら一冊もなくなった。
これって売り切れか??
95 :
名無しさんの主張:2001/02/15(木) 20:57
96 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 21:00
>94 京都のアバンティも淳久堂も売り切れてた いっておくがまわしもの
ではない
97 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 21:05
早稲文新選考委員/いとうせいこう、すが秀実、松浦理英子、山城むつみ、
渡部直己
他の新人賞に比べたら一番魅力的な顔ぶれではある
98 :
うーん:2001/02/15(木) 22:02
2ちゃんの影響おそるべし。
99 :
JPB:2001/02/15(木) 22:20
私も、やばいなと思いながらも真剣に立ち読みしましたよ・・・w
100 :
うわ、、、:2001/02/15(木) 22:22
>>97 昔の群像(江藤・柄谷)並にイヤな面子だ。。。
101 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 23:07
90は田舎者かドキュソ。
102 :
吾輩は名無しである:2001/02/15(木) 23:40
>90
「メールは後日お送りするつもりだったのが手違いで」なんて書いて
ないんじゃない? 引用でもないものを引用のように書く阿呆の言う
ことを、早稲田文学の人は気にしなくていいと思う。
103 :
吾輩は名無しである:2001/02/16(金) 02:28
俺は鎌田がいいところを突いてるとは思うが、
少なくともデリダを読んでないことは分かった。
東も鎌田も細部を読むのが苦手そうだし、仕方ないけど。
104 :
吾輩は名無しである:2001/02/16(金) 08:02
>>102 90は確かに省略し過ぎだしいささか短絡的な部分があるね。でも
読んだ方が倫理的に問題を感じるだろう箇所は、ことに「事前告知」の部
分かと思います。これについては、メールをお送りしたのは発売日当日、
東氏あてに5日夜に発送した小誌3月号が同日には届くことを想定しての
ものでした。いうまでもなく、掲載内容についての事前告知は書き手(こ
の場合は鎌田氏)に対する背信ですから、「事前」となることは避けるよ
う注意したのですが、実際には小誌を読まれる前にメールが届いてしまっ
たかと思います。その点では、失策に対する批判は甘受します。
と早稲田文学の人は書いているわけだ。「事前になることは避けるように注意」
するつもりがあったのだとしたら、多少の配送の遅れも考慮して、充分に配慮すべ
きだったと思う。5日夜に送ったものは常識的に考えて6日に発送される。東浩紀は
8日には既にメールを受け取って、ホームページ上で報告を更新している。この期
間の一種狡猾な短さにはやっぱり意図的なものを感じるね。あわよくば東自身を
引っ張り出したい便乗商売。僕は鎌田も東も好きではない(ただ東の方が鎌田よりは
数段頭がいいとは思うけど)。ただ、この編集者(あるいはこの人間に指示した早
稲田文学の総意?)が気にくわないんだ。その部分では
>>90に賛成したい。
105 :
吾輩は名無しである:2001/02/16(金) 21:59
早稲田文学に反論を載せる気はないにしても、東はなぜこの掲示板を見、またここに書き込むのか?
「僕ちゃんこんなことされたんでしゅう」という愚痴なら自分のホームページのみにとどめるべき。
あの編集者の弁はたしかに幼稚な言い逃れだが、東のやり方だって十分に自分の幼稚さを行使しているの
ではないか? 自分の「くやしさ」を、それに同意してくれそうな掲示板にあえて書き込んでしまうとき、
東には恥ずかしさはないのか? 直接鎌田氏に読んだよ程度の電話でもしたらどうです? どう挨拶
したらいいかわからないのでしょう? そこが東氏の大人げなさなのではないか。
ちなみに、自分の問いかけに自分で答えているsageは一体何者なのか?
106 :
吾輩は名無しである:2001/02/16(金) 22:59
>>101 都心に住んでいるけど、どこも売り切れか扱っていなかったぞ
107 :
吾輩は名無しである:2001/02/16(金) 23:05
どうでもいいけどさ、毎日仕事で何千字も書いてる人間が、
わざわざ好きこのんでこんなとこに書き込むわけないんじゃないの?
>>105 世界は2chを中心に回ってるわけじゃないんだから(ワラ
108 :
吾輩は名無しである:2001/02/16(金) 23:14
どうも2chのせいか、ワセブン3月号は売り切れ店続出のようなので
お持ちの方、さわりだけでも鎌田氏の東氏批判文アップきぼ〜ん
109 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 15:20
>108
それではリクエストにお応えして、頭と終わりを少々。
この一年、東浩紀は多くの雑文で直接間接に特定の他人への攻撃を続けた。・・
・・・・なお、都合により次回の連載を休むので時間は十分にある。東に反論があ
れば聞こう。
以上です。
110 :
吾輩は名無しである:2001/02/17(土) 17:04
>>109 もう一声!
お前そこまで言うか的な箇所をひとつ!
111 :
吾輩は名無しである:2001/02/18(日) 01:24
『早稲田文学』あゆみブックスにはたくさんあったぞ。
112 :
吾輩は名無しである:2001/02/18(日) 02:29
早稲田の学生は読まない「早稲田文学」(藁
113 :
吾輩は名無しである:2001/02/18(日) 02:53
読者は20人ぐらいです。
114 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 00:23
ほんと見当たらないね。早稲田文学。
鎌田さまさまか?
115 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 00:37
もともとあまり置いていないんだよ早稲文は。
欲しい時に探してみたら、やっぱり見つからなかっただけ。
116 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 01:47
こうしてみてみると批評家ってなんか馬鹿みたいだねえ。
117 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 08:28
まあ趣味のひとつだからね。
118 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 14:06
デビ婦人とか美川憲一とかそういう種類。
119 :
考える名無しさん:2001/02/20(火) 23:31
うーん、よく東のテキストを読んでいるのは確かだけれども、あれで批評が成立するわけね。
青山に対する批評と同様、亜細亜的お説教の色が強いな。引き合いに出しているのが、魯迅だもんな、なんせ。
やっぱ、儒教なんだな、この人は。年下の東を叱るような程度の。
120 :
偽イタロ・カルヴィーノ:2001/02/20(火) 23:39
あれはけっして批評とは言わない。
東の雑文に対して雑文で呼応した、
時候の挨拶みたいなものにすぎない。
ぼくはそう思うます、119さん。
121 :
吾輩は名無しである:2001/02/20(火) 23:40
別にいいじゃん東洋思想でも。俺は西洋思想の崇拝傾向に疑問があるな。
122 :
考える名無しさん:2001/02/21(水) 00:16
>119
ふーん、それで、デリダ解釈のあら捜しするわけね。
アジア的あらさがしってことで、和魂洋才ってことですか。
123 :
考える名無しさん:2001/02/21(水) 00:16
>121
ふーん、それで、デリダ解釈のあら捜しするわけね。
アジア的あらさがしってことで、和魂洋才ってことですか。
124 :
吾輩は名無しである:2001/02/21(水) 02:10
>123
君のような2ちゃん的あら捜しよりましなんじゃない?
意匠がどうであろうと、つまらない事です。
125 :
考える名無しさん:2001/02/21(水) 20:04
鎌田氏は既得権益保護のための野党対策という気がしますね。
昔、ハマコーが宮本ケンジ君は殺人者だと、国会で言ったようなね。
勿論、ここで云う、『既得権』とは、貧乏臭く、左翼のテイストを醸成してさえいれば、とりあえず、
深い意味は分からなくてもついてくる読者のことを指しますけれども・・・。
また、厭味ですいませんね、124。
つまらないレスしないでね。
でも、東君も野党として、だらしないからな。
マジみんな鎌田の批判、正当だと思わない?
>>125とか本当に読んだの?『存在論的・・』も読んで無きゃ分からないだろうし
正当だと思う。125訳ワカメ。
128 :
考える名無しさん:2001/02/22(木) 00:15
>126
早稲田文学のあの文に関しては、デリダ解釈についての言及は後半のごくわずかな部分にとどまっている。
しかも、『デリダ派の罠』にはまらないがように、デリダに近づくことを放棄せざるを得ないところについて
東が言及した部分を意図的に引用している。
これは非常にパフォーマティブな引用だと思える。デリダ解釈を途中で放棄したというと、もっともらしい批判になるし、
その箇所まで『誤状況論』の批判を読んだ読者が、東の軽薄さに対する批判に同調するような仕組みになっている。
精神論的な叱咤をしていれば、鎌田の読者はなるほどと思うことだろう。
これについては、デリダをきちんと読んだ人しか、批判はできないし、私はその点では門外漢である。
おそらく、そうした批評が正しいかどうかなんて、世界中に1000人以上いるかどうか。
第一、鎌田自身、デリダを原書できちんと読んでいるのだろうか。鎌田の読者はいわんや。
一見、コンスタンティブに見えながら、パフォーマティブでしかないように私は判断した。
むしろ、それまでの批判こそ、ほとんど粗末なヒステリックな雑文にしか思えないからだ。
鎌田が東のテキストの都合のいいところを引用しているように、126も鎌田の文章を都合よく読んでいるように思える。
結局のところ、デリダが難解である以上、誰も正当な判断ができないところにある。
そうした中で、あの手の論壇がパフォーマティブな内ゲバを繰り返しているのは、もう90年代とともに終わりにしてもらいたい。
結局、日本経済の低迷が、閉塞した現実世界との切断につながっているだけなのだ。
それこそ、J回帰ならぬ、安手の精神論回帰なのだ。
129 :
考える名無しさん:2001/02/22(木) 00:20
>127
何故正当なのか、理由がないな。
>129
名前もありませんがなにか?
>>128 >結局のところ、デリダが難解である以上、誰も正当な判断ができないところにある。
デリダ解釈が間違っているといった批判ではないでしょう
>デリダ解釈を途中で放棄したというと、もっともらしい批判になるし、
単に放棄したのが悪いとは言っていない
>結局、日本経済の低迷が、閉塞した現実世界との切断につながっているだけなのだ。
>それこそ、J回帰ならぬ、安手の精神論回帰なのだ。
どこが精神論なんですか?「人間としての不潔さ、汚さ」とかいうのにひいちゃって
「内ゲバ」とか言う人が多いのかしら
132 :
吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 02:04
俺は128じゃないけど、
>>131に一応反論。
>デリダ解釈が間違っているといった批判ではないでしょう
そのとおり
>単に放棄したのが悪いとは言っていない
そのとおり
つまりね、後半部の東のデリダ論に対する批判は、
前半部の東の「駄文」の「実証的」な批判があるからこそ、
東の「人間としての不潔さ、汚さ」の根拠として指摘できるという構成になっているわけ。
それは結局、
>一見、コンスタンティブに見えながら、パフォーマティブでしかない
わけで、そこには厳密な意味での論理的な関連性は認められないんだよね。(
>>73-75)
文章の流れでそのように読ませてしまうというだけ。
もちろん、この東批判が、上記のような構成でなされているのを鑑みると、
東の「駄文」批判が当を得ているものであれば、全然問題がないわけなんだよね。
でも、これが全然話にならない。(
>>74)
適当な箇所を引っぱってきて、無理矢理、文脈を無視し、都合よく歪曲して批判してるだけ。
「誤状況論」のどこで、東が自身のかつての認識のあやまちを浅田のせいにしたのだろうか。
また、ある小説を論じることと、ポストモダン文化の理論的問題を同一レベルにおいて、
その姿勢の違いを批判するというのは妥当だろうか?
つまり、こうした鎌田の読みは、東が
浅田と対立しており、これを打ち負かすそうとしている。
すべての著作活動において、この意思を貫徹し、成就しようとしている。
とでも解釈しないと、出てこないような読み方なんだよね(笑)
さすがにこれは冗談だけど、
鎌田が東の文章を、東憎しの姿勢で、あらかじめそれを批判するため、読んだってのは、
だいたい見当がつく。
東は相手にする必要はないと思うよ。
それよりも、何で最近の東が、俺も含めた多くの人にこれぐらい感情的な反応を促すのか、
そんなことの方が気になる。哲学板の東スレッドなんて、なかなかすごいから・・・
133 :
考える名無しさん:2001/02/22(木) 02:31
aaaaa読みたい!!!!
134 :
吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 08:34
>何で最近の東が、俺も含めた多くの人にこれぐらい感情的な反応を促すのか、
>そんなことの方が気になる。哲学板の東スレッドなんて、なかなかすごいから・・・
アニメ(でじこ!)に興味がないから。ポストモダンなんて、すでに終わってるから。
外れまくりの状況論に辟易してるから。浅田、柄谷を中途半端に批判しつつ、
「徹底的に尊敬している」とか矛盾したこというから。その限りで、鎌田の批判は妥当だと思う。
いささか野蛮すぎるとしても。「東憎しの姿勢」が間違いであるのと同様に、
東への過剰な転移と共感は大きな間違い。132は少し頭冷やした方がいいね。
つうーか、お前、もしかして東と友達のアニオタくん? すごくサムイよ。
135 :
吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 09:13
136 :
吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 18:33
132
>>134 ね、
こういう反応、来ると思ってた(笑)
俺が感情的反応って言ったのはこういうのね。
興味がないなら無視してればいいものを、なぜか無視できないわけなんだ。
2ちゃんっていう場の力もあるけどね・・・・・・なんかすごいね。
あと、
>すごくサムイよ。
こうした煽りの馬鹿馬鹿しさを一応理解してても、
見た瞬間ぐらいには、わりとドキッとくるからね、止めな。
と、ここまで書いてしまったからには、
あと数回ぐらいはドキドキしなきゃならないんでしょうね。お手柔らかに。
>>135 は全然知らなかったよ。
ところで、東って、批評空間と敵対してるの?そもそも。批判と敵対は違うのでは?
「誤状況論」では、「別のチャンネルで仕事をしたい」って言ってるだけでしょ。
それともこんな基本的なことを言うだけで、東への過剰な転移なんて言われちゃうの?
まあ、既にこの板に書き込んでしまったという限りに於いては、そうでしょう。俺もみんなもね。
137 :
吾輩は名無しである:2001/02/22(木) 20:54
>批判と敵対は違うのでは?
別に批判しても敵対してもいいんだけど、
東のそれは中途半端な自意識でしかない、つうーことだよ。
やるんなら、それこそ鎌田が東をこきおろしたように、
浅田なり柄谷なりの批評家生命を終わらせるべく、
本気でとどめをさしてやればいいのだ。
そのためには泥仕合も辞さない、という鎌田の方が
よっぽど批評に対して真剣であり誠実ではないか?
「別のチャンネルで仕事をしたい」とか
人間関係が嫌だからシンポジウムには出ないとか、
意気地なく逃げるなよ。ボケ。
まぁまぁ、大人げないよ。
いくつ年上なの。
139 :
>134:2001/02/22(木) 23:46
君、なんかすごく何かに囚われている気がする。サムいよ。
140 :
考える名無しさん:2001/02/23(金) 01:57
ここに来る人のコンスタティヴとパフォーマティヴの用語の
使い方が微妙にずれているような気がしますけど。少なくと
も、デリダ的な使い方ではないですね。
141 :
吾輩は名無しである:2001/02/23(金) 04:07
結局全部精神論。
142 :
>139:2001/02/23(金) 07:19
君、すごく頭わるい気がする。サムイよ。
143 :
ななし:2001/02/23(金) 09:24
世界は寒い、とブリジット・フォンテーヌは歌っていました。
「ラジオのように」という歌でした。
144 :
吾輩は名無しである:2001/02/23(金) 11:10
さすが文学版。読んでびっくり、かなりの低レベル。
哲学版でけちょんけちょんに論破されて、
行き場を無くした馬鹿が集ってる感じだね。
145 :
吾輩は名無しである:2001/02/23(金) 13:18
>
http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2971/main.htm > ついでに言っておくと、僕は先ほど言われたエッセイで、東浩紀
> さんが『SUPERFLAT』のコンセプト・ブックに寄稿された論文を
> 理論的に批判しましたが、もちろん人格的に批判したつもりはま
> ったくありません。むしろ、このシンポジウムに誘われたとき、
> ぜひ東さんも呼んで仲良くケンカしたらいいんじゃないかと言っ
> たわけです。しかし、それは、僕のように好きと嫌いが同居する
> などというアイロニカルな二重性を引きずっっている古い人間の
> 考えだったらしく、東さんぐらいのフラット世代のオタクになる
> と、「いままで僕をほめてくれた浅田彰はいい人で1、、僕を批
> 判する浅田彰は悪い人で0」ということになるらしくて(笑)、
> 出席してもらえなかった。この催しだけでなく、いままで何度も
> 対談や座談会を断られている。旧世代としてはたいへん悲しいこ
> とだと思っています。しかし、われわれが東さんを排除したとい
> うわけではないということは、誤解のないようにはっきり言って
> おきます。
146 :
まあまあ:2001/02/23(金) 18:03
皆さん、134みたいな馬鹿は相手にしないで生産的な話をしましょう。
144における自己言及の症例。
148 :
吾輩は名無しである:2001/02/24(土) 00:45
149 :
優しい名無しさん:2001/02/24(土) 01:38
150 :
吾輩は名無しである:2001/02/24(土) 02:43
>>144は文学板ではコテハン出せなくなったあいつだろ?
151 :
哲学板住民:2001/02/24(土) 02:47
誰のこと?
152 :
考える名無しさん:2001/02/24(土) 08:24
>東さんぐらいのフラット世代のオタクになる
> と、「いままで僕をほめてくれた浅田彰はいい人で1、、僕を批
> 判する浅田彰は悪い人で0」ということになるらしくて(笑)、
> 出席してもらえなかった。この催しだけでなく、いままで何度も
> 対談や座談会を断られている。
悲惨すぎる。こんなこといわれちゃ、批評家ならずとも、
社会人として失格だろ。東。
そんなことは無い!
東浩紀がんばれ!
154 :
128:2001/02/25(日) 23:11
まあ、東が論壇の特異点をついていることだけは確かなんじゃないかな。
鎌田も、このスレッドのヒステリックな煽りもその反応と思える。
東もそれに感染してしまう軟弱さがあるから、一方的に擁護はできないけど、
アホなことはもうやめて欲しいね。
155 :
名無しチェケラッチョ♪:2001/02/26(月) 03:44
「丸山真男論」は面白いんだけどなー
156 :
吾輩は名無しである:2001/02/26(月) 09:05
鎌田には勝てる、と思う人が気晴らしするコーナーだったのか。
157 :
吾輩は名無しである:2001/03/01(木) 00:10
鎌田氏、東氏を「不潔」呼ばわり、浅田氏は「勘が鈍い」といってますね
158 :
考える名無しさん:2001/03/01(木) 19:03
浅田は東を売り出したのは自分だから、
うざいけど、最後まで責任とろうとしてるだけな気もするんだけど
159 :
>154:2001/03/01(木) 19:09
>まあ、東が論壇の特異点をついていることだけは確かなんじゃないかな。
いや、ついてないついてない(笑
160 :
日が経って入荷したのかな?:2001/03/02(金) 23:55
新宿紀伊国屋(本店のほう)にはいくらでも売ってるよ。
161 :
吾輩は名無しである:2001/03/04(日) 02:03
hage!!
162 :
優しい名無しさん:2001/03/06(火) 18:51
『存在論的、郵便的』についての批判にしたって、
初出時には「読者から疑問が寄せられた」という註があったのに、
単行本では削除されてる、それはいかにも自力でその疑問に
辿りついたようなせこい芝居を見せるためだ。というのでしょ?
こんなくだらない「悪口」を言って何が面白いのかね。
古名、固有名の考察が正しいとしても(正しいかどうかなんて
僕にはわからない)、結論部はこうした言い掛かりとしか思えない罵倒。
これじゃだだ発言者の低劣な人格が浮き彫りになるだけ。
せっかくの考察がもったいないよ。
全体的に、エピソードは全て東の人格批判に帰結するような
構造を取っているが、これは自らの思索に対する冒涜じゃないのか。
思索が人格批判の添え物に堕している。
こういうのを「批評」というなら、僕は「批評」なんかいらない。
あと浅田に対して居丈高に振舞った云々。浅田が護送船団方式を
手放しで誉めていた、って事実が読み取れないような、
恣意的な引用の仕方になっている。
163 :
考える名無しさん:2001/03/09(金) 01:02
日本って、文芸批評が思想の中心的役割を勤めてきたという変な国でしょ。
文学=政治の要素が強かったわけ。
文学を批評することが、思想だなんて歪な構造になっていて、アカデミズムが育たないわけ。
海外の哲学者がこう言っている・・・という内輪解釈がすべてなわけ。
勿論、よくできた評論も駄目なのもあるけど、結局は党派の域を出ない。
自由民主党と同じなの。
宮本顕二なんて、「あいつは獄中でメシを食ってた・・・」なんて情念でしか、批評が成り立たないわけ。
その伝統が鎌田にも憑依している。
そんな下らない伝統を踏襲しようとしているわけだ、この東大法学部卒のエリート崩れが。
164 :
考える名無しさん:2001/03/09(金) 19:47
162 163
ともにドキュソ
165 :
考える名無しさん:2001/03/09(金) 22:10
>164
鎌田のルサンチマンが憑依したような奴は、
最近、旗色悪いから、文章も書けないんだな・・・。
プロレス板見た後にこのスレ見ても違和感ない(藁
>164
哲学板の東スレッドにでも行ってきたら?
東の悪口言いたい放題だよ。
馬鹿でも許されるらしいし。
168 :
吾輩は名無しである:2001/03/09(金) 23:46
鎌田のルサンチマン論文の方が、最近の東の書き物よりも出来が良いのは
明白。
169 :
考える名無しさん:2001/03/10(土) 00:21
もはや支離滅裂。
170 :
考える名無しさん:2001/03/10(土) 01:28
出来が良いって、添削先生は柄谷だろ。
その柄谷が以前在籍していた、コロンビア大学でジャッジしたら、どうなるか・・・。
東の論文が勘違いされて評価されても、
鎌田の論文じゃ、海外で全く評価されないよ。
171 :
吾輩は名無しである:2001/03/10(土) 01:35
170痛いな。
172 :
吾輩は名無しである:2001/03/10(土) 14:24
結局、もとをたどれば東のデリダ論をどう評価するかの問題じゃないの。
テクストをコンスタティヴに分析するのみならず、
そのテクストがもつであろうパフォーマティヴな効果を
あらかじめ予期しつつ介入していくことに何の意味があるのか。
第2期のデリダがそのような方法をとったとして、
なぜ第3期にいたってデリダはそれを止めてしまったのか。
うまく機能しなかったからではないのか。これが例のシンポでの浅田の東批判。
東はそれに有効に反論できないで、ダダをこねて
しょーもない状況論、浅田・柄谷批判を書き連ねたわけ。
「そんなこといったって、浅田さんが僕を指導したんじゃないですか〜」
という東の気持ちもわからないわけではないけど、東のデリダ論に問題があるのは事実。
デリダ論そのものというより、東のダダを人格的にあげつらう
鎌田の批判はその延長線上にある。
でも、はっきりいって余計なお世話かも。
そもそも溺れた犬を棒で打つのはムゴイよ。
>今月の『噂真』でほめられてた、鎌田くん。
173 :
考える名無しさん:2001/03/10(土) 14:53
>172
いいかな。鎌田は馬鹿なの。
狭い共同体の中で、批評しているという過去のフォーマット踏襲することで、
一見、真面目に思われるわけ。
残業するけど、生産性の低い日本のサラリーマンと同じ。
だから世界に通用しないの。
君の思考の幅と同じ。
174 :
吾輩は名無しである:2001/03/10(土) 15:00
鎌田(=魯迅)で東(林語堂)と言う事か?
それは別に構わないけど、
論争を仕掛けるのなら挑発だけではなく、
相手が乗って来やすい素材を提供しないと、
言った、言わないの水掛け論か単なる独り言の応酬(!)になるだろう。
素材が東の言動とデリダ論の是非だけじゃ議論に繋がらない気がする。
政治でも誹謗でもなんでもいいから、
もっと巧くやらないと・・・
175 :
考える名無しさん:2001/03/10(土) 15:39
では、東のデリダ論はどこに問題があるのか、デリダを読解した君なら、ちゃんと応えられるはずだな・・・。
176 :
名無し:2001/03/12(月) 09:11
age
177 :
吾輩は名無しである:2001/03/13(火) 00:39
東スレッドのパート1には激しいアンチが一人いたなあ。
浩くん本人らしき書き込みもあって面白かった。
178 :
JPB:2001/03/13(火) 00:42
>177さん
ぽこさんですね・・・なつかしい。
179 :
吾輩は名無しである:2001/03/15(木) 01:59
ワセブン読んだ。でも「古名」とか「固有名」などの用語がよく分からんから
鎌田の東に対する理論的な部分の批判が正当かどうかは分からん。でも印象として
かなり粗探しに近いような気がするんだけど。
180 :
吾輩は名無しである:2001/03/15(木) 19:25
>179
それは違う。
ちゃんとデリダ論から読みなさい。
181 :
考える名無しさん:2001/03/15(木) 20:28
ぽこ=福田和也
違う?
183 :
吾輩は名無しである:2001/03/15(木) 23:25
>>173 おまえ、人のレスよく読め。東のデリダ解釈の成否の話してんのに、
なんで鎌田が馬鹿か否かの話になるの。
「だから世界に通用しない」って、
そりゃ、数行のレスの内容すら汲み取れないおまえのことだろ。
そもそも「過去のフォーマット踏襲」って何よ。
それが今回の鎌田の批判と何の関係があんの?
馬鹿じゃん。かってに一人合点すんな。
184 :
考える名無しさん:2001/03/15(木) 23:27
>182
じゃあ、誰だと思う?
違うという論拠も
185 :
吾輩は名無しである:2001/03/15(木) 23:27
そもそもデリダ読んだことナインじゃん。
ただのあざけり厨房。
レスは三行が限界でーす。藁)
186 :
173:2001/03/15(木) 23:36
>183
今頃、言うなよ。
謝りそこねたよ。よく読んでなかったよ。
ちょっとそういう気分の時もあんの。
批評というフォーマット踏襲云々は、「批評空間」の例のシンポで鎌田が言っている。
187 :
吾輩は名無しである:2001/04/11(水) 16:13
早稲田文学付録のCD-ROMで鎌田哲哉の朗読動画が見られるよ。
188 :
考える名無しさん:2001/04/12(木) 08:12
そんなもの別に見たくない。。。。。
見て〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
190 :
吾輩は名無しである:2001/04/24(火) 04:42
age
191 :
吾輩は名無しである:2001/04/25(水) 07:55
ぽこは東大本郷で現代ドイツ哲学(現象学か解釈学)を専攻している博士(かOD)だろ?
レスからはそうとしか思えん。
192 :
どきどき名無しさん:2001/05/23(水) 00:50
gg
193 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 05:58
あのさー
194 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 06:06
>189
どうして〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???
195 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 06:44
今度はすが秀実批判だったぞ。
196 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 07:38
鎌田さんの髪形萌えーーーーーー!!
197 :
吾輩は名無しである:2001/06/20(水) 09:31
>>195 スガ批判に関してはこのスレで語るか?
それとも別にスレ立てるか?
どうするよ?
198 :
吾輩は名無しである:2001/06/21(木) 02:49
スガ最近何してる?
199 :
吾輩は名無しである:
鎌田の話題を書き込みたいとき、正直迷うんだよね。
「東批判」ってのが邪魔だもん。
鎌田、山城、大杉だったら鎌田が一番
キャラ的に有望だと思うから、単独スレ立てたいんだけど
そこまでするのもどうかなあと思うし、
実際、鎌田の話題で書き込む材料がまだまだ乏しいので
とりあえずスレは立てずに現状維持が望ましく思われる。