『じーぱわーざれいんぼー』はよ
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| Kilroy
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 ̄ ̄ しししノ ̄ ̄ ̄ ̄‾| |‾ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄しししノ ̄ ̄ ̄
ヽ__ノ
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| Kilroy
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∩∩∩ | (__人__) | ∩∩∩
 ̄ ̄ しししノ ̄ ̄ ̄ ̄~| |~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄しししノ ̄ ̄ ̄
ヽ__ノ
おかしいな
きるろい
偶然の仲間
8 :
吾輩は名無しである:2013/02/04(月) 11:53:53.30
前スレ落ちたage
( ・∀.)
11 :
吾輩は名無しである:2013/02/05(火) 03:04:28.41
重力の虹刊行祈願アゲ
426:名称未設定 :sage:2013/02/05(火) 23:11:59.94 ID: KfR34RPA0
もう売ってないんだから聞いてもしょうがあるめえ
みんな新スレ気づいてない?
重力の虹の翻訳が出るか、
The Bleeding Edgeについての続報でもない限り、
話題がないだけでは?
重力の虹は果たして今年中に出るだろうか…
サトチョン「それはサトチョンにも分からない」
The Bleeding Edgeってアメリカじゃもう出版されてるの?
どういう作風なのか判明した?重力の虹みたいな感じだったら嬉しい
え、新作?
ピンチョンいつのまにふでが速くなったんだろう
日本語訳が出るのは何年後になる事やら
瑕疵の映画はどうなったことやら
原発事故となにか関係があるのでしょう
25 :
吾輩は名無しである:2013/02/11(月) 21:33:57.05
新作期待age
26 :
吾輩は名無しである:2013/02/13(水) 08:19:40.02
もう期待するの諦めた
「全小説」と銘打ってるシリーズなら
新作も訳出さないとね。
く、悔しい
こんなんでサトチョンの好感度がマイナスからプラスへと転じた
30 :
吾輩は名無しである:2013/02/13(水) 21:59:52.25
重力の虹今年も出ないってさ。
新作のほうが先に翻訳されたりしてな
33 :
吾輩は名無しである:2013/02/14(木) 20:37:17.21
ポール・トーマス・アンダーソン(以下PTA)の心意気は愛読者の鑑だ
重力の虹も映画化するつもりらしいから金が唸るほど要るに違いない
俺たちはPTAのために『ザ・マスター』を劇場で最低5回は見るべきだ
34 :
吾輩は名無しである:2013/02/14(木) 22:12:28.78
だお
PTAwww
ロシアの隕石でピンチョン思い出した
38 :
吾輩は名無しである:2013/02/15(金) 23:30:51.61
ツングースカは隕石じゃなくてテスラ光線のせいらしいっすね
そうだったんですか
今回は神の杖でしょうかね
40 :
吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 18:52:39.13
ロシアの隕石=神の杖説は東スポに知らせたらそのまま記事になるんじゃないでしょうか?
隕石ってなんの話?
読んでないと思う
?
A SCREAMING COMES ACROSS THE SKY. でしよ。
?
>>43 すまん
それってなに?隕石との関係は?
ググったら、全米図書賞の時のコメントってのは分かったんだけど
「肩をすくめるアトラス」を読みたいけれど、和訳で6千円もするんだよな
ピンチョンの本も揃えたいし、どうしよう。アトラス読んだことある人いますか?
>>45 隕石が空気を切り裂いて落下する様が、「重力の虹」のV2を思い出させるね、くらいの話(多分)。A SCREAMING…は、重力の虹の冒頭部分。
>>47 みんなよく知ってんなあ
翻訳でるまで完全にノーマークのおいらとは違うんだな
ロクに英語読めないのに原書買った俺が通りますよ
日本語版『重力の虹』2014年3月入稿予定
12年4月の時点で、入稿は13年3月といっていたが・・・
55 :
吾輩は名無しである:2013/02/21(木) 23:33:56.46
>>47 『逆光』のツングースカ大爆発の話を思い出したということじゃないの?
56 :
吾輩は名無しである:2013/02/25(月) 11:32:47.54
自分が監督でピンチョン好きだったとしても
映画化はしたくないなあ。どの作品も。
あの言葉の組み合わせこそが全てなんだと思うから。
なんて思いつつも、ダウニージュニアの降板に
がっかりしたりして。
57 :
吾輩は名無しである:2013/02/26(火) 14:49:51.24
俺はPTAの『パンチドランク・ラブ』を見て確信した。
ピンチョンのポップで切なくてバカな感じを余さず映像化できるのはPTAだけだと。
PTAのために『ザ・マスター』を劇場で最低5回は見るべきだ。
58 :
吾輩は名無しである:2013/02/27(水) 11:26:07.27
大好きな映画でも劇場に5回はなかなかないよ
パルナサスはそれぐらい観たかな
ピンチョンの映像化は
ツインピークスみたいのがいいなあ。
長さも含めてさ。
と言ってる間に新作の内容が出たね
今回はデタラメやSFはなしかな。
トマス・ピンチョン先生の官能ロマン大作にご期待ください!!
長さはどれくらいなん?
ピンチョン先生なら100歳近くなってもポルノ混じりの超大作書きそうだから困るいや困らない
新作は2001年のNYが舞台か……
『重力の虹』出版は今のところ未定。翻訳が難渋しているとのこと。
ソースはサトチョンの知り合い。
64 :
吾輩は名無しである:2013/03/01(金) 11:15:36.47
『重力の虹』の出版時期についてはもうやめてくれ!
『LAヴァイス』の帯に2013年秋刊行予定って書いてあるのにいつまで同じ話してんだおまえら
サトチョンの翻訳日記くらい読んどけよ
待ちきれないのはわかるけども
>>64 最初は2011年9月刊行とか言ってたし、
新潮社のサイトでは未だに2012年刊行予定になっている訳だが、
IVの帯の情報をそこまで信じていいんでしょうかね。
サトチョンの翻訳日記くらい読んどけってあなた、
このあいだ半年ぶりに新しい記事上がったと思ったら
センター試験の英語についてのコメントだけだったじゃん。
『重力の虹』翻訳日記に至っては昨年の5月から更新されてないし。
これで順調に翻訳が進んでいると思えと?
二度あることは三度(ry
どうせ10年くらい積ん読になるだろうからいつになろうが平気
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llllllllllllllll ' ̄ ̄llllllllllllllllllllllllll
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llllllllllllI, / ‖ \ lllllllll
Illlll, / /) (\\ lll
丶,I /./● I I ●\\ i'i
I │ // │ │ \_ゝ │ I <日本の成長戦略はもちろんアニメでしゅ!
ヽ I /│ │ヽ I/ (これで参院選の萌え豚票はいただきだお)
│ ノ (___) ヽ │
│ I I │
i ├── ┤ │
\ /  ̄ ヽ ,/
ヽ__ 'ノ
 ̄ ̄
68 :
吾輩は名無しである:2013/03/01(金) 19:44:00.99
>>65 語気を荒げてすみませんでした。マジで。
でもとりあず『LAヴァイス』の帯の情報が公式発表だし信じるしかないですよ。
ブログの更新が無いのは真面目に仕事してる証拠でしょうし。
そんなことよりPynchonWikiっぽいやりとりがしたいんですよ。日本語で。
69 :
吾輩は名無しである:2013/03/02(土) 00:20:06.69
さすがピンチョンの代表作。翻訳家泣かせということでOK?
今月入稿予定
国書刊行会の重力の虹の時に比べれば1〜2年は誤差の範囲。
はよっ
73 :
吾輩は名無しである:2013/03/06(水) 22:24:36.83
国書刊行会で読めばいいだけだろ
サトチョンじゃないといけない理由なんてない
49も俺はちくまのほうが詳しくて好きだ
74 :
吾輩は名無しである:2013/03/20(水) 17:02:37.78
重力の虹の帯にBLEEDING EDGE翻訳の刊行アナウンスがあったらいいな
かーしく
76 :
吾輩は名無しである:2013/03/22(金) 02:37:30.60
素人から質問です。
苦労してなんとかヴァインランドを読了しました。
全体的な雰囲気とかはおもしろかったんですが、
・日本の研究施設を踏みつぶした怪獣のことが何にも解決してない
・フミモタ氏が謎すぎる
・くのいち道場がろくに活躍してないまま
・DLさん、脇役すぎ。ラスト周辺の存在感なさすぎ
など、いろいろ消化不良な気がします。
読書家の皆さんは、こういうの気にならないんでしょうか?
というか、こういう感想って、やっぱり馬鹿っぽいですか?
>>76 俺もそう思ったよ
最後とか適当に、強引に終わらせたような感じするし
78 :
吾輩は名無しである:2013/03/22(金) 10:38:30.41
消化不良は村上春樹でもよくあるな。
いろんな話が縦横無尽に節操無く広がっていくけど、
最後まで読んでよくよく考えてみると、
結局あの話はどうなったんだっけ?だとか、この話は必要だったんだろうかとか、
そんなふうに思わせるのはピンチョンの芸風な気がする
枝葉が広がるのはメルヴィルの影響だっての
村上春樹は日本人なのでそうする理由を感じないが・・・
82 :
吾輩は名無しである:2013/03/23(土) 02:15:31.47
映画「欲望」をいつも思い出す。
スッキリさせてほしいと思いつつも
これが一番いい状態だとも思ったり
小説でも漫画でも映画でも、曖昧な終わり方とか消化不良って日本じゃ特に評判良くない気がする
個人的には近年の浦沢直樹の漫画はなんとなくピンチョンと言うか、アメリカ・ポストモダン文学の影響を感じたり
84 :
吾輩は名無しである:2013/03/23(土) 08:38:09.90
>>76 短編とLAヴァイス以外読んだけど、どれ読んでも
そういう風に思うね。
それをいいと思ったことはないけど
読んでるととにかく面白くて。
浦澤は回収不能になっているだけ
エンタメでそれができないのは問題外だわ
浦沢直樹とか村上春樹は失敗例だと思うな
成功例はカフカ、ピンチョン、エリクソン、ボルヘス、安部公房あたりかな〜
浦沢は話にならないレベル
正にエントロピーの増大
浦沢というか後ろにいるおっちゃんじゃないの
浦沢とか名前も聞きたくないぐらいつまらないので名前出すのはやめよう
YAWARAとかどうでもいいし、
本人が大衆層に狙い絞ってるクソつまらない漫画
90 :
吾輩は名無しである:2013/03/23(土) 18:25:28.02
浦沢は日本のピンチョンと言っていいんじゃないかな
浦沢がピンチョン的っての、俺はすごく分かるけどな
エンタメ脳は20世紀少年とかねじまき鳥クロニクルに文句言うんだが、俺はあれ評価してる
どっちも読んだことないからわからないや……
村上春樹はヴァインランドの真似するし、
ねじまき鳥はクソ詰まらん。なんだよあのノモンハン事件
本編よりインパクトが強いサブストーリー書いてどうするんだよ?
としか思えなかったな。
ピンチョンは徹底してアメリカを書くが
村上春樹は・・・
あほらしくて言葉も出ないw
浦沢はどうでもいいw
日本だと安部公房ぐらいしか比較にならない
94 :
吾輩は名無しである:2013/03/23(土) 21:47:57.74
安部公房?(笑)
村上春樹はダンスダンスダンスがいいな
1984はダメなヴァインランドだな
上巻は無駄に気合い入ってた
下巻で村上春樹のダメなところがモロに出た気がする
ピンチョンや安部公房の名前挙げる奴には痛いのが多い
お前とか?
ねじまきのノモンハンの部分は、V.の影響じゃまいか
99 :
吾輩は名無しである:2013/03/24(日) 08:51:24.36
ヤプーのカンラス解説部分は、Vのエスター鼻整形の場面の
強烈なパロディにも見えるね。
「モンダウゲンの物語」の空電の正体…
あーはよはよ
102 :
吾が輩は名無しである:2013/03/28(木) 01:10:38.17
小林恭二のゼウスガーデン衰亡史と
藤崎龍の封神演義思い出したの自分だけかい。
103 :
ら:2013/03/28(木) 07:44:04.49
どれで
104 :
吾輩は名無しである:2013/04/01(月) 20:59:04.39
重力の虹新訳まだかかるか
ジョセフマッケルロイ「プラス」
ウィリアムTヴォルマン「君たち輝ける復活天使たちよ」
ドン・デリーロ「ラトナーズスター」
なんてのがかすってばっかりなのを考えると
旧訳があるだけマシだね。
フィリップ・ロスのオペレイション・シャイロックもすごかったお
106 :
吾輩は名無しである:2013/04/02(火) 01:26:47.01
入稿まだなのかね
サトチョンの夢想のとおりユリシーズ並みのものに仕上がるんだろうか
ユリシーズは単独訳がない。
誰かやってほしい。
翻訳って難しいよね
例えば「オッス、おら悟空!」
を英語に訳したらどうなるんだろうか
109 :
吾輩は名無しである:2013/04/02(火) 23:50:13.06
nibuya @cbfn 3月31日
例えばピンチョンの唖然とするような途方もない「複雑さ」を認知するには、彼が夥しい脇道経路を辿って或る種の解体を狙っている「相手」の、そのひと筋縄では行かない完成度の高さ、強靭な「根の深さ」を知る必要があるでしょう
>>104 ヴォルマンとかって英語圏の人でも読むのあれってくらい長いから
そうそう訳されそうにないけどな
デリーロは当人も隠居状態に入りつつあるし
そろそろ初期にも手をつけて欲しいよね
>>107 三人共訳と言うあの纏りの無さがかえってユリシーズらしくて好きだけどね
個人訳目指してた柳瀬尚紀は飽きちゃったのかな
113 :
吾輩は名無しである:2013/04/07(日) 04:52:31.43
∩( ` ▽ ´ )∩
ヴォルマンはあれだけ作品あるのに、
日本ではほとんど紹介されないな。
日本人には合わないのか?
ハードカバーで500ページ近いって
かなりの大長編だな。日本語訳だと
倍くらいになるから500ページで上下巻だね。
117 :
吾輩は名無しである:2013/04/12(金) 02:46:57.52
何処かのサイトで「重力の虹」をダンテこ「神曲」と比較して論じた文章を読んだ記憶があります。
百科事典的な膨大な知識や数学的構成など、非常に共通点が多く、芸術的価値において両者は釣り合うのだそうです。
118 :
吾輩は名無しである:2013/04/12(金) 02:47:30.68
×ダンテこ
○ダンテの
119 :
吾輩は名無しである:2013/04/12(金) 10:29:52.54
ケノーシャキッドや
巨大八目うなぎのバケモンやらが
出るか出ないかってのは大きい。
宮崎監督も新作はファンタジーじゃないんだよね
>>116 この年でこのバイタリティは凄いな
日本でのほぼ同年齢だと、あの筒井康隆ですら最近は大人しいし、大江健三郎も枯れてるのにな
年じゃなくて歳だた
うーはよはよ
123 :
吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 10:28:34.30
しかし新作はどうするんだろう?
「全小説」というからには訳さないとね。
でも訳は大変そう。
10年ぐらい先かなw
逆行とLAヴァイスは出てから3、4年後には訳されたから、
今回もそのくらいでなんとかやってほしい
126 :
吾輩は名無しである:2013/04/15(月) 16:45:46.95
やっぱり翻訳だと最低でも3〜4年はかかるよなあ
Inherent Viceくらいまともな文章だったら何とか原文読めそうな人は多いだろうがM&Dとか重力の虹みたいな書き方されたら素人じゃ太刀打ちできないしどうしたもんか
さとちょんの尻を叩くべし
GRいつー
完全翻訳じゃなくても、章ごとの抜粋訳や解説を出してくれるだけでも
原書にあたれる人は増えると思う。
逆光の訳者による逆光解説書みたいなやつを速やかに先に出してもらいたい。
売れるかなぁw
131 :
吾輩は名無しである:2013/04/21(日) 11:30:39.06
>>129 あの解説書も意味不明だけどな。
きちんと理解できてないんだろうな。
英語を日本語に直しただけで、
意味が分かってない。
日本におけるピンチョン翻訳界の偉大なニューフェイスに対し
そんなこと言うな。
結局ピンチョンって何者なの?(´・_・`)
サリンジャー
専門の研究者ですら意味がわかってないんじゃそこらの素人が手を出していい本じゃないな
サリンじゃー
ピンチョンの新しさってどこにあるの?(´・_・`)
184:吾輩は名無しである :sage:2013/04/26(金) 14:34:16.13
寒いだじゃれなしでピンチョンを新訳してほしいね
185:吾輩は名無しである ::2013/04/27(土) 01:01:56.96
ピンチョンの駄洒落は原書でも正直寒い
訳書の先入観があるのかもしれんけど
186:吾輩は名無しである :sage:2013/04/30(火) 07:22:34.24
>>184が無知なだけだろ
187:サトチョン ::2013/04/30(火) 15:09:54.78
>>184 しね!
139 :
さとちょん:2013/04/30(火) 17:51:35.65
いきる!
どこのスレだね
理解度が低い外国語で言葉遊びとかやられるとおおすげーとか思っちゃうけど、
よくよく考えるとダジャレと何が違うんだろうなってレベルのがチラホラと
具体的に
143 :
吾輩は名無しである:2013/05/01(水) 15:58:47.19
>>141じゃないけど
Kenosha KidのくだりとかCheck's in the mayoとかかね
もちろんいろんな説明をつけようと思えばつけられるんだろうが(あらゆる話法を使っててすごいとか、一見無意味なセンテンスを散りばめることで研究者連中を嘲笑ってるんだとか、こういうナンセンスや過剰さこそポストモダン小説の重要な要素だとか)
俺みたいなニワカからしてみたら「このおっさんうまいこと言うね」くらいの感覚しか出てこない
何遍も読み込むとそういう要素の重要性も読み取れるようになるんだろうけどもまだまだ修業が足りない
むしろどうでもいい"Hen na!" "Motto hen na!"みたいなところで笑っちゃうわ
144 :
吾輩は名無しである:2013/05/04(土) 08:41:02.54
新作は9.11がテーマなの?
145 :
吾輩は名無しである:2013/05/04(土) 19:59:20.46
新作出たんだ
どんな内容なの?まだわからないのか?
146 :
吾輩は名無しである:2013/05/04(土) 21:11:15.22
尼の新作内容紹介適当に意訳。間違ってたらコレクトプリーズ
[↓ここから]
ドットコムバブルの崩壊と9.11の惨禍の狭間にあってひと時の静けさを保っていた2001年のニューヨーク。
シリコンアレー[ニューヨークのシリコンバレー的なとこ]はゴーストタウンと化し、Web1.0は青年期の苦悩のただなかにあり、Googleは株式公開をしておらず、Microsoftは未だ悪の帝国と考えられていた。
ITバブルの頃ほどの金回りの良さはなくとも、詐欺師どもが残りカスを拝借しにかかるには不足はなかった。
Maxine Tarnowはアッパーウエストサイドでちょっとした詐欺調査ビジネスをやっていて、いろんな小物詐欺師を追いかけていた。
以前は合法だった彼女のビジネスだが、ちょっと前にライセンスを剥奪されてしまった。結果としてそれは天恵となった。
なぜなら、ライセンス剥奪によって、彼女はあまり罪の意識に苛まれることなく、自身の倫理規定(ベレッタを携帯し、ゲス野郎と協働し、人々の銀行口座をハックする)に従って動けるようになったからだ。
また、彼女はいわゆる平均的なワーキングマザーとしての(二人の小学生の子供を持ち、ほとんど破局状態の夫Horstとも時折会い、ご近所さんにもまけないくらい普通の)顔ももっていたが、
あるコンピュータセキュリティ企業の財務状況とギークな富豪のCEOについて調査を始めたとたん、事態は急展開、満員の地下鉄に乗りこみ、ダウンタウンへ。
まもなく彼女はまずいことにかかわっていることに気づく。
アールデコ風のモーターボートに乗ったヤクの運び屋、ヒトラーのアフターシェーブローションにご執心のプロのスパイ、靴に問題を抱えているネオリベの殺し屋、
ロシアンマフィア、ブロガー、ハッカー、使えないプログラマー、起業家、こいつらの中にはまもなくミステリアスな死に様をさらすのもいる・・・もちろん、誰かの違法なやりかたによって。
147 :
吾輩は名無しである:2013/05/04(土) 21:13:01.66
[承前]
アングラなネットやロングアイランドを旅したピンチョンは、彼の内なるユダヤの母と交信しながら、時間的にはそれほど遠くないが、ある意味とんでもなく遠い昔になってしまったインターネット黎明期のニューヨークで繰り広げられる歴史ロマンスを書き上げる。
犯人は明かされ、あきらめて法のもとで裁かれるのか?[←ここわかんない]
Maxineはバッグから拳銃を取り出さなければならないのか?
彼女とHorstはふたたび結ばれるのか?
ジェリー・サインフェルド[実在するコメディアン・脚本家]は予定外のゲスト出演を果たすのか?
セキュラリティとカルマの勘定はバランスに向かうのか?
おい、誰が知りたがってんだ?
[↑ここまで]
わけわからん・・・
デリーロの「アンダーワールド」っぽい感じ?
150 :
吾輩は名無しである:2013/05/05(日) 07:53:32.70
新作、ついに現代を書いたわけか?
IT?楽しみではあるが内容がわけわからんw
よくわからんが1Q84みたいな小説ということだな
そういわれると読む気なくすじゃないか
153 :
吾輩は名無しである:2013/05/05(日) 18:26:52.38
最近の村上春樹面白くない 青春三部作が最高だった と思うのはオレだけか?
うん、お前だけ。
155 :
吾輩は名無しである:2013/05/06(月) 15:39:17.91
西のピンチョン、東のソローキン
156 :
吾輩は名無しである:2013/05/06(月) 15:43:39.71
ちなみにみんなピンチョン理解できるの?というか面白いって思えるの?
ちなみにみんな○○理解できるの?というか面白いって思えるの?
(※○○にはご自由にすきな言葉を入れてください)
159 :
吾輩は名無しである:2013/05/06(月) 16:27:54.49
そうだなペレーヴィンでもいいな
160 :
吾輩は名無しである:2013/05/06(月) 16:28:56.57
ソローキンもっと邦訳出してほしい
ペレーヴィンて面白いの?
おすすめ教えろください
>>162 チャパーエフと空虚ってやつ? 面白そうだな ありがとう
>>157 キミは間違いなく理解できなさそうだなw
165 :
吾輩は名無しである:2013/05/07(火) 20:43:56.37
ちなみにみんなピンチョン理解できるの?というか面白いって思えるの?
ちなみにみんなワンピース理解できるの?というか面白いって思えるの?
167 :
吾輩は名無しである:2013/05/07(火) 22:34:21.29
小説理解したことなんてないけどね
面白くなければ読むのをやめればいいんだよ
世の中には腐る程の本が溢れていて、他に自分にぴったりの本だってあるだろう
あるいは何十年もたってから読むと案外面白く読めるなんてこともあるし
研究や勉強してるんなら別だけどさ
>>168 キミは間違いなく理解できなさそうだなw
理解理解ってうるさい人って頭悪く見える
172 :
吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 12:22:35.09
小説を理解するってそもそもどういうことなのか?
理解じゃなくて体験なんだな
書かれていることがまるで自ら体験したことのように自分自身の経験となる
…というようなことを大江健三郎大先生がおっしゃっております
176 :
吾輩は名無しである:2013/05/09(木) 05:23:56.93
そのとおりだと感じた
「V.」読んでる時は情報の波に乗って冒険してる感覚だったなぁ
頭使って解読するタイプの作家って先入観があったけど、かなり印象違った
確かに登場人物が多い上に複雑に絡んでるし、舞台もあっちこっち行ったり来たりするし
語り部もコロコロ変わる上に誰が書いてるのか分からなかったり、話の進め方とか繋ぎ方が見た事もない方法で展開されて
目が回る思いだったけど、メモとりながら悪戦苦闘するのもまた冒険してる感覚で楽しめた
メモ取りながら読む面白い小説ってあるの?自分にはわからない世界だ。
179 :
吾輩は名無しである:2013/05/09(木) 19:34:55.54
nibuya @cbfn
18時間
要点は或る文書なり作品なり対照なりを「テクスト」として捉えることなど「ではない」。要点は如何に自身をテクストの内在点、自身、テクストに「他ならない/過ぎな
い」ものとしてテクスト世界に、或る陥没点として、内化させ得るか、にある。共感やら感情移入が問題なのではない。
nibuya @cbfn
19時間
・・・とまあ、昔そんなことを言うと、「君は個々の作品の価値を味わい論評することを放棄するのか?」とか「君は作品をテクストという曖昧なものに還元し平準化し、
批評という営みを否定するのかね?」とか言われたもんです・・・
nibuya @cbfn
19時間
テクスト主義というようなものがあるとしてそれはありとあらゆるものを孤立性のない揺れるテクスチャーとして捉えることへの志向であり、その場合それを志向する者自
体もテクスチャーに内在する者或いは一種の陥没点として含む志向でありそこには或る小説とか或る絵画といった問いは厳密には存在しない
こんなわかり易いハスミンエピゴーネンも今時珍しい
いつの時代に生きてるんだw
ピンチョン以外でも
ガルシア=マルケスの100年の孤独
バルガス=リョサの緑の家
あたりはメモを取らないと読めない
メモを取らずに読むということは楽な読書しかしてきていないということだよ
『百年の孤独』も最新の版には家系図がついてるし、
フォークナーの『響きと怒り』なんかも、岩波文庫のは場面転換表つきで、
最近はかなり読者にやさしくなっている印象。
一度メモ取りながら頑張って読んだことがあるが、イマイチなんだったのかわからない場面とか人物が出てきたもんで、
ピンチョンはそういうものなんだって流れに身を任せて読むようになったな
自分でとったメモをネットで公開してくれる人がほとんどいないのはなぜなんだろう。
登場人物一覧なり、シーン一覧なり。
185 :
吾輩は名無しである:2013/05/12(日) 23:02:57.30
「競売ナンバー49の叫び」は面白かった。他のはよくわかんない。
ギャフン
187 :
吾輩は名無しである:2013/05/17(金) 07:15:23.17
ヴァインランドおもしろかた
ピンチョンつまらん
2666を先に読んでしまったからなのか
2666読んだけどピンチョンと同じぐらいの印象だな
重力の虹と比べると重力の虹の勝ちのように思える
北のピンチョン
南のボラーニョ
「重力の虹」読み終わりました。アイデアの化け物ですね。
予想通りとても読みにくかった(特にラスト100ページのパラグラフにタイトルが付きだしたあたりから)ですが
楽しんで読めました。
チチェーリンとキルギスの光の章
カジノ「ヘルマン・ゲーリング」でのスロースロップとカティエの章
フランツ・ぺクラーとイルゼの章
ヴリセロとゴッドフリート全般
ポインツマンとメキシコ全般
スペクトロの死を読者に知らしめるシーン
気球
プディングの夜の女王=「あの女」を読者に知らしめるシーン
不滅の電球ヴァイロンの章
あと(みんなが大好きな)トイレの中での同窓会のシーンが気に入りました。
気にいったので、もう一度まとめながら読んでみたいです。
『逆行』をこれから読み始める
これで刊行されているピンチョンは全部終わる予定
サトチョンの『重力の虹』と『競売ナンバー』あたりで2周目に入るかも
ピンチョンみたいな小説を俺も書きたいぜ
194 :
吾輩は名無しである:2013/06/04(火) 13:58:11.73
書いてもいいよ
ワイが許可します
今「競売ナンバー49」みたいなマクガフィンもの(文庫250P程度)を
今審査中の某SFコンテストに応募だがあんまり自信ない。
ほほ〜小説こそ模倣から始めろというからな
モノになるまでガンバレ
>>195 小説書いてみるヤツって尊敬する
どのへんまで通過できたか、ぜひ報告してくれい
『逆行』の登場人物の多さが半端ないなw
時代背景とかは全作品中で一番好みだ!
『逆光』だった。
200ピンチョン
201 :
吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 16:03:19.96
サトチョン
おれはいつまででも待ってるぜ
5年以内に出るかな
佐藤君と柴田君の第二弾が出るんだなって
前のは憶えてないわ
で、じゅーりょくにじはいつやねん?
205 :
吾輩は名無しである:2013/06/26(水) 15:23:34.05
重力の虹は国書版でいいやんか。安くなってるし。
お
嫌なのですっ!(^。^)
208 :
吾輩は名無しである:2013/06/30(日) 18:17:54.48
チョーン!
209 :
吾輩は名無しである:2013/07/01(月) NY:AN:NY.AN
210 :
195:2013/07/03(水) NY:AN:NY.AN
今回は一次落ち落ちしました。
二作目の長いのを春ぐらいを目途に完成させる予定。
一作目は高校生の男子あたりをメインの読者に据えた風で改作しました。
以上スレ違いでした。
佐藤氏の「重力の虹」は楽しみ、5年ぐらいかかってもいいので出して欲しい
国書版ももう少し手に入りやすくなるといいですね。
今年の秋に出るんじゃなかったっけ
延期になったのかい
さーはよはよ
213 :
吾輩は名無しである:2013/08/03(土) NY:AN:NY.AN
さとちょん生きてる?
過疎やな(´・ω・`)
今年中に出る気がしないのだけれども(´・_・`)
ATDって、あらすじだけなら
300字くらいでまとめられそうだな。
そりゃ、読後に残る印象とかいろいろあるけど、
どんなストーリーだったか? という点だけに限れば、
ほんと、それくらいの分量で表せる。それくらいしか残らなかった。
父親の敵討ちがいちばん見せ場かな。
300字でまとめて(´・ω・`)
>>217 たくさん人が出てきて、いろんなことがあったとさ。(24文字)
(´・v・`)
>>218 いつかお爺ちゃんになったら、それまでに積んだ人生経験をフル動員して、そういう物語りの集積みたいな豊かな小説を書いてみたい。。。
で結局自分史みたいな小説書いちゃう。
ピンチョンさんは推敲大変だろうなあ
夏休だから『V.』読み直してる。通して読むのはこれで三度目。
めくるめく情報の洪水に飲まれる恍惚感。一種の中毒性のある小説だなあ。
225 :
吾輩は名無しである:2013/08/23(金) NY:AN:NY.AN
読んだピンチョンのなかでは
ヴァインランド→国境線を引くやつ→競売49→ロスなんとか
の順でおもしろかった
V、逆光は買っただけ
226 :
吾輩は名無しである:2013/08/25(日) NY:AN:NY.AN
重力の虹は今年1月のサトチョンのブログでは予定通り2013年秋に刊行予定だって言ってたけどな。
そこから更新がないから分からんけど。
さとちょん生きてる?
ぴょんぴょんしてるよ!
サトチョン、ここ見てんでしょ
俺たちに近況報告してよ
国書版は近日刊行の予告が出てから4〜5年待たされたから、
1、2年くらいどうってことないな。
V.って新しい訳のほうがよくなってるんですか?
232 :
吾輩は名無しである:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
注釈がほとんどないのが厳しいけど訳文はかなり良くなってるというかこなれた印象
原文ちゃんと読んでないから断定はできないけど
注釈が無いのは個人的に残念だったなぁ
234 :
吾輩は名無しである:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN
今はググればわかっちゃうからね
いらないんじゃない?
V新訳読んでるけど、めっちゃ読みやすい
逆に不安になってくる
235 :
吾輩は名無しである:2013/08/30(金) NY:AN:NY.AN
映画秘宝10月号のノーマン・イングランドの記事中にピンチョン登場
読んで思わず声が出た
イングランド氏の家族とピンチョンが地元のコンサートに出かけて、その時
筆者が着ていたスター・トレックのウインドブレーカーをピンチョンが欲しがる話
写真を一枚でも撮っていたら文学史に残る大事件だ
お茶目な爺さんやなピンチョン先生は
佐藤先生生きてますか
ぴょんぴょんしてるよ…
チンピョン
さて、あと一時間足らずで9月だけど
本当に今秋に出るのっ?
241 :
吾輩は名無しである:2013/09/01(日) 09:24:16.32
新刊情報がいまだAmazonに登録されてないし出ないだろうなあ
俺はやっぱ来年の秋でwっていわれても驚かないよ。
243 :
吾輩は名無しである:2013/09/02(月) 14:03:37.81
来年どころかもっと後でいいよ
先月V.っていう小説を初めて読んだけど、よくわからなかった
よくわからないことを描いた先駆けみたいな感じ?
ポールドマンが活躍する以前に書いてるわけだからすごい
ステンシルもバウドリーノみたいだし60年代にこれを書くのはすごいなぁ
ただ冒頭で衝撃的な登場をしたピッグのぶっ飛んだキャラは途中から全く生きなかったな
>>181 でたw読書道w
日本人はなんでも〜道にしてしまうって誰かが言ってたな
ピーターバラカンだったかな?
趣味で読んでるんだから歌うように読めばいいと思うけど
バラカン「日本人は…な、なんでも、なんとか道にしてしまう傾向がありましゅ」
>>117 数学的構成の話は世界現在文学作家ファイルにも書いてたな
エントロピーがどうこうって
よくわからなかったけど
そのうちもう何作か読んでみよっと
最近気づいたんだけど、ハヤカワ新訳の1984年の解説ってピンチョンだったんだな
既出かもしれないけど
普通の文章も書くんだね
みよっと
SFってよく考えたらセックスフレンドみたいで厭らしいよね
PTAはおこじゃないわけ?
はぁしねよ
ヴァインランドにでてきた怪獣みたいなのって結局どうなったの
253 :
吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 21:52:50.61
カルマ清算の性質の例示かなんかかもしれないし単にピンチョンがゴジラ出したかっただけかもしれない
Pynchonwikiには足跡のサイズがゴジラのそれよりもはるかにでかいってことと、フミモタタケシの名前の由来が志村喬だろうってことくらいしか書いてないな
>>76-にも同じ趣旨のレスがある
ピンチョンスレでは定番 > 伏線らしきものの放置 あれなんだったの?
255 :
吾輩は名無しである:2013/09/05(木) 21:28:11.74
新潮社のサイトで重力の虹の冒頭が読めることにいま気付いた
256 :
吾輩は名無しである:2013/09/10(火) 03:30:36.26
尼でBleeding Edgeのなかみ検索できるようになってるな
ピンチョンにしては読みやすい感じっぽいけどページ数から見るにヴァインランド以上の分量あるし並の英語力じゃちょっと手に余りそうだ
翻訳・・・何年後?
Bleeding Edgeって殺伐とした題名だね(´・ω・`)
逆光の木原はかなり早い印象が。
山形も数ヶ月で仕上げてくれそうだが。
発売まで一週間をきった。
尼で予約したんだけど、いつごろ来るのかな?
なるだけ早く読みたいからすぐに翻訳にかかって欲しいとも思うし、
ある程度研究が進んでからの方がいい気もするし、悩ましいところだ
ピンチョンのいちばんの魅力を教えてください
ピンチョン読んだって自慢できること
自慢する相手すらいない僕ちんはどげんしたらよかですか?
264 :
吾輩は名無しである:2013/09/12(木) 00:37:41.92
木原のツイッターで面白いやりとり発見
ひょっとしてピンチョンがツイッター始めたのか・・・?
V.と重力の虹、どっちがすさまじい?
266 :
吾輩は名無しである:2013/09/13(金) 00:37:54.80
比べものにならんほど後者
そうなんですか
重力の虹たのしみだなあ
V.も十分すさまじかったのにそれを遥に凌ぐのが重力の虹なのか
世界文学界の怪物。
その代表作が『重力の虹』。
超ド級のすさまじさ。
マジかよ‥‥円城塔や筒井康隆に悪戦苦闘してる場合じゃねえな
重力の虹面白かったな
ノーベル文学賞とりますように。
ノーベル賞取らない方がピンチョンらしいと思ふ
重力の虹いつでるの
今秋
2013年の立冬は11月7日だからその前って事だな
ピンチョン大大大好きなみなさんはほかにどんなの読んでますか
メルヴィルとかフォークナーとかですか
これだけは読んどけ糞野郎!というのがあれば教えてください
白鯨
フラン・オブライエンなんかどうかな
280 :
吾輩は名無しである:2013/09/16(月) 12:23:13.12
パワーズとかギャディスとか
ヴァインランドしか読んだことがないけど、
サトチョンの訳ってどれも関西弁?みたいなしゃべり方をする人が出てくるの?
>>277 ピンチョンとなればジョン・バースとかでは
バースいいよね
ダニエレブスキー
せやで〜、せやせや
(関西弁使っちゃ)いかんのか?
よろしくニキーwww
ほんまでっか?
このスレにBleeding Edge読みはじめた猛者はいるんだろうか
289 :
吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 21:08:49.37
スティーブ・エリクソンとかいいよね
ピンチョンと2ch以外は、Loeb Classical Library しか読みませんが。
フォスターウォレスもいいよ、長編と短編ひとつずつしか邦訳されてないけど
今更でっか‥‥
まあ24歳の若さで衝撃的なデビューして、作家としてこれからが本番って歳でで亡くなったからな
ああ、そうなんだよ
昔、2chでそのニュース知ったな
もう5年前か
清志郎のガンが再発したのもその頃だった
時は矢のように流れる
あかんがな
作家の自殺は日本の専売特許だと思ってたがなあ
298 :
吾輩は名無しである:2013/09/18(水) 22:28:57.14
>>297 えっ!?
ブローティガン、ヘミングウェイetc
なんだかんだいってコーマックマッカーシーもいい
ピンチョンとマッカーシーはマイ二巨頭
300 :
吾輩は名無しである:2013/09/19(木) 12:41:26.08
nibuya @cbfn
9月17日
ピンチョンの新作が出た。アメリカでは絶賛という感じ。400ページくらいのものらしい。未だ手元には届いていない。二三日うちに着くだろう。それをぼんやり夢見ている。しかし、『重力の虹』の新訳はどうなったのか。さすがに佐藤さん、そろそろ?
もうかりまっか?
もう秋だよな。
出版するなら出版する、
遅延するなら遅延する、
マイルストーン位示せんのかね?
305 :
吾輩は名無しである:2013/09/24(火) 00:35:13.69
Dlifeの『HOMELAND』見てる?
イラクで8年間捕虜だった帰還兵をテロリストだと確信する女CIAが暴走する話
女CIAのパラノイアな感じが『重力の虹』っぽくて滅茶苦茶面白い。
ジャズもエロも満載だし、ピンチョン意識してんのかな?
ピンチョンジャズエロかいな
「27年春刊行予定」とか言われても驚かない。
『27年後刊行予定』でもいいや
そのころには忘れてる
310 :
吾輩は名無しである:2013/09/24(火) 21:30:07.32
このスレにもパラノイアの影が
サトチョンは何らかの形でV.に関わっている。
それが原因で翻訳が遅れたのだ。ステンシルはそう考える。
熱死を迎えたワケですかよ?
秋ですよサントチョン
わいがピンチョンやがな
315 :
吾輩は名無しである:2013/09/25(水) 19:13:06.64
増税が迫っているというのに
5%から8%って当たり前のように言っているけど
実はピンチョンの題材ばりにでたらめに構築されたシステムだよな
なんだよ5から8って
5にも8にも絶対に確信なんかないだろ
単に増税に慣れさせることが目的だと思う。
5%になってから時間経ってるし。
少しずつ麻酔を効かせる作戦かと
というよりだ、品物によって消費税の割り当てを変えるなりすりゃ良いのに
パーセンテージ均一とか、税に対する感覚をバカにさせるための方便としか思えない
それにたとえば4.9&でも7.4%でも計算のひと手間はあるにしても消費者としては一向に構わないだろ、だのに5!8!だぜ
もっと他にわかりやすく提示すべきところがあるだろって、な、サトチョン!
ホワッ
>>318 >というよりだ、品物によって消費税の割り当てを変えるなりすりゃ良いのに
そんな面倒な策なんかしないよ
それに経済界(どんな世界?)から反発される。
『業界格差』とかね。
八月の光
面倒な策っつうか食品に対して税率軽減とか免除とかは世界中でやってることだろ
馬鹿だな
5から10にしたいがそれだと急だから移行期間は間をとって8にしただけ
7.5じゃないのは計算が面倒だから
なぜ10にするかというと財政上の試算からそうなってる
>>316は文学的に面白げなことを言ったつもりかもしれないが単に無知なだけ
「文学的に面白げ」って何だよw
文学に無知なのをひけらかしているようなものだぞ
文学に詳しくなれば
>>316のような考え方になるのなら、
文学に無知になったほうが良いや
「実はピンチョンの題材ばりにでたらめに構築されたシステム」とか言ってるけど、
消費税以上にシンプルで財政負担に即効性のある税制はないだろ
これがでたらめだったらこれ以上に効果的なシステムを提示してみろってんだ
>>325 ほんとそれ
>>323が言ってることはだいぶ前の「朝まで生テレビ」でも言われてた
世間的に意味ありげなことを言ったつもりかもしれないが、ただの常識
怒りの読書w
現実逃避w
非常識な人間に常識を振りまく
>>323の巻
ムキになるのはいつも常識人だなwがんばれよw
>>323 >>327 だが自分の人気に嫉妬w
しかしよくわからんなぁ
常識も知らず無知さ馬鹿さを誇示するのが文学なのか?
ピンチョンってそういう作家かね。もっと知的な作家と思うがね
こんなくだらないことで小競り合いしてるのもサトチョンがいっこうに重力の虹を出さないからだ!
そもそも経済・財政の問題を文学(小説)を絡めて語るのは無理が出てきて当然じゃないか?
>>334 いや、どうかな。別にできるでしょ。
グローバリズム批判は文学も関係する領域だしね。
古井由吉だって小説の中に姉歯建築士のことを書いたりしてるし(関係ないか)。
ただ、
>>316のように無知な人間が文学と絡めて書いたからこういうことになってるだけ。
>>316「とにかく俺が今まで以上に払うことになるのはイヤなんだよおおおぉぉぉぉ!!」
>>335 グローバリズム批判とかじゃなくて、単に消費増税の件で効率的な課税システムはどういうモデルかって話だろ?
少しづつ論点がズレてる気がするんだけど・・・
文学は事実の他に虚構も扱える領域だから、ある意味万能かもしれない。
ただ、それが現実に対しての処方箋になるかって言われると、全面的には同意できないな
>>337 ああすまん、グローバリズム批判、というのは消費税の話とは関係がなくて、
「経済・財政の問題」の別の例として挙げただけ。
>>338 同感。
文学にしか語りえないもの、扱えないものがあるから、そういう意味で文学の視座が必要。
しかし、それが現実に茶々を入れるだけにしか作用しないのでは意味が無い。
>>339 なるほど、納得
この板ID出ないから議論しにくいねw
334=337=338=341です。
捨てコテつけたほうがいいかな?
話が横道にそれすぎているようだが、
少なくとも俺にはピンチョンは「シンプルで即効性のある」「システム」とやらを
叩いて笑うタイプだと思えるがね。
自分で書いておいてなんだが、
>>340を訂正。「意味が無い」はちょっと違うな。
意味が無くても語ることそのものが重要。その意味では文学の言葉は処方箋でなくてもいい。
佐々木中が「反原発運動は負けたとしてもやること自体に意義がある」というようなことを言ったのに応答して
佐々木敦が「そんなんだったらやっても意味ねえだろ。ふざけんな」というようなことをつぶやいてたが、
俺はどちらかというと佐々木中の立場に立ちたい。
>>343 うん、それならまだ納得できるんだよな。
>>316もそう言えばよかったのに、逆のことを言っている。
>>342 いやコテはなくてもいいんじゃない。ちなみに323=327=333=335=339=340=344です。
書き込み過ぎというメッセージが出て怒られたのでこのへんで去ります。
>>346 >>343だけど、
>>316とはそんなに意見違わないと思うけどねw
「シンプルで即効性のある」なんてものは俺には「でたらめ」だと感じる。
読解は人それぞれなんで、勝手にやってりゃいいけど。
ムキになったバカがスレをぐいぐい進めたなw
>>340と>344は同一人物の意見らしいが真っ向から対立してるな
すごいなコイツ
350 :
吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 14:17:19.64
政治経済論争はいいから誰かBleeding Edge読んだ人感想くれよ
アメリカじゃ絶賛の嵐だしAKIRAネタとかドラゴンボールネタまで出てくるらしいし
いつまでたっても本が届かないんで気になってしょうがない
351 :
吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 14:24:19.69
例によって1行程度に収まるネタだろう、気にするほどじゃない
がんばれ!
ニホン語!
>>347 そういうのをでたらめと言って揶揄する奴っているよね〜
街に防犯カメラが置かれたら監視社会反対! パノプティコン! とか叫んで何もしない奴
消費税増税とかって若者を救うポジティブな側面もあるのにただ文句しか言えないのは不幸だと個人的には思うが
>>354 曲解している自覚がないとしたら、ただのコンプレックスの塊だなw
もうお前の無教養なおべんちゃらはいいよ
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllll llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllll ' ̄ ̄llllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllll llllllllllllll
llllllllllllI, / ‖ \ lllllllll
Illlll, / /) (\\ lll
丶,I /./● I I ●\\ i'i
I │ // │ │ \_ゝ │ I <下痢便は完全にブロックされている!
ヽ I /│ │ヽ I/
│ ノ (___) ヽ │
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政治経済論争はいいから誰かBleeding Edge読んだ人感想くれよ
AKIRAネタとかドラゴンボールネタまで出てくるらしいし
いつまでたっても本が届かないんで気になってしょうがない
AKIRAネタとかドラゴンボールネタまで出てくるらしいしんだよ
重力の虹まだ?
>>355 コンプレックスとかおべんちゃらという言葉の意味すら分かってない無教養なおっさんちーっす
>>359 ミスリードして自己防衛を図る程度に、劣等感丸出しで周りの顔をうかがってんだから、おべんちゃらだろ
意味だけ分かって応用が利かない奴のことを無教養って言うんじゃなかったっけ?また間違っちゃった?w
とりあえず文脈を無視して、監視社会だのグローバリズムだのと、いささか古臭いタームを並べたてるアホのおっさんは無教養ね
ちーっす
チンカスども、鎮まれ!
>>360 頭悪いね〜
まずミスリードってどこでやってんの?
お前が監視社会とかそういう古臭いタームとまったく同じ文脈で
「でたらめ」と書いてると指摘してるので、ミスリードでもなんでもないんだが
あとグローバリズムとか俺書いてないけど?
古臭いタームを並べ立ててるのが君だ、という皮肉も読み取れないあたり終わってるよ
ことほどさように君の言っていることは一から十までおかしいけど、
仮に君の言っていることが正しいとしても「劣等感」ということの意味がまったくわからんね
君の言う「応用」ってのは「自分の好きなように意味を付加していい」ってことなのかな?
ちーっす
363 :
吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 19:04:04.46
増税前に『重力の虹』出て欲しいなぁというだけの話だったのに・・・・・・。
重力の虹の刊行日が決まったのかと思ったら、まさかこんな話題だったとは
ちょうどいい感じにスレ伸びてたから期待したのに!
なかなか出ないからイライラしてるんだよ、多分
>>362 どうしてそう思ったのか知らんが、根本をはき違えているようだから指摘しておくと
まず、こちらは増税そのものに少しの文句も言ってないということが大きな一つな。
増税に「若者を救うポジティヴな側面」があるとなぜか素直にあんたは言うけれど、
そもそも増税自体が消費税というシステムの「側面」だからね。
揶揄でもなんでもなくて、効率のために簡略化するという場合には
必ず恣意的な尺度が介在する分、「でたらめ」だということ。
たとえばサプリメントって、摂取する者にとっては「でたらめ」な食物だろ?
消費税において、それがとりわけ顕著に表れているのが、
5だの8だのという恣意的でシンプルな数字なわけだ。
たとえ10%課されようと、この国の財政が潤沢というわけにはいかないだろうよ。
そして「でたらめ」なものほど、その実態はかえって見えにくくなるよな。
俺がしているのは「揶揄」でも何でも無くて、見えにくいというだけの話だよ。
ピンチョンを読んでいる人のスレだから、言っていることは分かると思うんだが。
これを「揶揄」と受け取るのは、ミスリードも甚だしいんじゃないかね。
俺があんたの言ったことから「劣等感」を汲み取ったのは、そのミスリードの内容に基づく。
増税に「でたらめ」と文句を言って揶揄する奴というのは、俺にしてみたらただの虚言なわけよ。
繰り返すけれど、俺は増税に文句を言った覚えはないにもかかわらず(どこにも書かれていないはず)、
俺を無駄に貶めようとしているよなw
加えて、
>>354の一言目の語尾の「よね~」からして、不特定多数に同調を呼び掛けているわけだ。
さらには「何もしない奴」「文句しか言えない奴」について「不幸」とまで言ってしまう。
これら一連の無用な序列をつけたがっている口吻に「劣等感」を窺い見た気がしたんだよ。
俺からしたら思い込みで好き勝手なこと言って、他人を貶めてへらへらしている奴だからねw
ということで、ちーっす
今の段階で情報が出ていないんだから、
どうせ年末までは『重力の虹』も出ないでしょ。
_. -─‐-
/ ⌒ \
/ ⌒ (● ) \
/ ( ● ) 、_) ヽ
| (__ノ / |
ヽ  ̄ _ノ
>  ̄ \
Bleeding Edge、Vとほぼ同じくらいの長さだな
V刊行から早50年だろ
50年間同時代で読み継いできたファンが羨ましいわ
370 :
吾輩は名無しである:2013/09/26(木) 21:30:31.90
ピンチョンが同時多発テロをどう描くか
>>366 >揶揄でもなんでもなくて、効率のために簡略化するという場合には
>必ず恣意的な尺度が介在する分、「でたらめ」だということ。
>たとえばサプリメントって、摂取する者にとっては「でたらめ」な食物だろ?
こんなこと言ったら何でも「でたらめ」って言えるだろw
例えば今日楽天が優勝したが、これだって勝ち星数という尺度でしか見てないから、
個人がどんなに活躍しようともその所属するチームは優勝できないから「でたらめ」な仕組みだよね。
でも普通そんなことを言ってたら頭おかしいなコイツ、と思うだろ。
ピンチョンはそういうことを言う作家だろうか。
別の観点から言うと、一律8%という税制ですら「恣意的な尺度が介在する」
(どういう尺度? 金持ちも小学生も同じ税率だぜ)というなら、
他の累進課税税制の方がもっと「でたらめ」なんだが、敢えて消費税を「でたらめ」と言う理由なんかないわけよ。
「その実態が見えにくい」という意味では、なんでそっちを叩かないのか?
まあいわゆる俗情との結託というか、それが単に分かりやすいからじゃないのかね。
ケチをつけやすいというか、朝番組のみのもんたとか、古舘みたいなもんじゃないのかね。
>>367で「俺は増税に文句を言った覚えはない」とか書いてるけど、
「でたらめ」と書くのはそういう評価を下してるわけで、まあ普通に揶揄だよね。
100人が聞いたら100人ともそう思うでしょ。「ただの虚言」という逃げ口上ではごまかせないんじゃないかね。
揶揄じゃないのなら、少しでも「でたらめ」じゃない税制をコンセプトだけでも示せるはずだ。
いくら
>>354で書いた俺のコメントに「違う! 俺はそんなんじゃない!」と書いても
ほとんどの人は俺と同じ解釈をするんじゃないかな。
で、繰り返すけど、仮に君の言っていることがすべて的を射てるとしても、
そこからどう俺の「劣等感」が引き出せるのかさっぱりわからないね。
まあ総じて、君のようにくだらん駄文で他人をケムにまくだけの人生なんて、俺は嫌だね。
>>367 や‐ゆ【×揶×揄/▽邪×揄】
[名](スル)からかうこと。なぶること。嘲弄(ちょうろう)。「世相を―する」
「消費税なんてでたらめだよ。ま、反対してるわけじゃないけどさ」という態度はただの揶揄だろ。
基本的にお前の日本語への感覚はおかしい。だから無教養なおっさんと言ったのさ。ピンチョンなんか読めんだろ。
>>372 そうだね。まあ適当に言葉を操ってるバカを見るとつい叩きたくなるので。
まあまたいろいろ挑発的なことを書いてきたら叩くし、終息させるというならそれで終わりでもいいです。
>>371 また手前にだけ都合の良い比喩を出して、話をすり替えようとしてるな。毎回だぞそれw
効率のために簡略化するという場合には 必ず恣意的な尺度が介在する分、「でたらめ」だ、
と「だけ」俺は書いたのであって、「何でもでたらめ」とお前が言う根拠がさっぱり分からない。
野球の試合数にしろ、チーム数にしろ、選手数にしろ、なぜその数と決められているのかといえば、
これは別に「効率のために簡略化」されたルールではないだろうから、俺がしている話と全く関係ない。
お前は他人の言葉の気になった一部だけを勝手に読み込んで(ここでは「恣意的な尺度」っていう一言ね、
最初は「でたらめ」という一語)、短い文も読まずに、思い込みをがちがちに固めるクセがあるみたいだが、
そういう論理力が著しく欠けているから、会話が成り立たないんだよ。木を見て森が見えない奴というか。
数学が苦手だったろ?
そんで累進課税税制が「もっとでたらめ」なのになぜ敢えて消費税を「でたらめ」と言うのかといえば、
累進課税税制の話はこのスレに上がってなかったからだよなwそれについては、何度も言うわけだけど、
「効率のために簡略化する」というのとはまるで反対の税制だし、俺はその話をしていないんだよね。
だから累進課税税制を「揶揄」せず、消費税を「揶揄」するのはおかしいというお前の急な言い分に対して
ここで俺が言うべきことは一つとしてない(仮に累進課税税制について思うところがあったとしてもね)。
>>371(374のつづき)
他人の文章をよく読むこともしないままに手前の思い込み一つでごちゃごちゃブー垂れて
「俗情との結託」という楽な言葉を持ち出したり、論理を無視して「普通頭おかしいコイツと思う」とか、
みのもんた古館だのバカにしやすい名詞を並べ立てて、「ほとんどの人は俺と同じ解釈をする」だのと
平然とのたまうことの「俗情との結託」の方がよほどヤバい。お前は自分自身を罵倒しているみたいだぞ。
「ケム」に巻いているのはお前じゃないか。話し相手に向かって関係の無い話ばっかしてんだからさ。
それでいて「適当に言葉を操ってるバカを見るとつい叩きたくなる」とか言って下に見たくなるというのは
俺からしたらまたしつこく繰り返すことになるが
中身のないことをぺらぺら捲し立てながら結局気にしているのは序列だけってところで、劣等感丸出しなんだよ。
それは
>>354のレスにも言えること。
ちなみに
>揶揄じゃないのなら、少しでも「でたらめ」じゃない税制をコンセプトだけでも示せるはずだ。
ということに対する答えは、すでに
>>318にあるように品物ごとの税の割り当てを試算すりゃいいだろうし、
なんなら国の予算に見合うだけのできるだけ正確な税率を収支も含めて毎年公開して、
毎年変動させりゃいいとさえ思う。10%にしなきゃならんのに国民の反発を抑えて8にしなきゃいけない、
とかいうゴタクが意味するところは別に10でも8でもなくていいってことだろ。
逆に俺がいま提示したコンセプトがでダメで(まー、ダメだとは思うよw)、現状の消費税の仕組みが
「でたらめ」じゃないと思うならその理由をむしろ「ケムに巻かずに」明確に聞かせてくれよ。
ちゃんと聞くからさ。
>>371(375のつづき)
そんでお前は全然文章を読まない人間だから何度も言わなきゃいけないわけだけど、
百歩譲って俺が「シンプルで即効性のある」「システム」を「揶揄」していたとして
一度だって増税そのものに反対を唱えるような言い方はしていないというのは、解釈の問題ですらない。
こういう場で字義を提示して自分の優位を主張するようになったら俺はもう終わりだと思うんだけどw、
お前が「でたらめ」という一語にひっかかって、思い込みで敷衍しているだけの虚言だよ。
あと俺おっさんじゃないしw
>「消費税なんてでたらめだよ。ま、反対してるわけじゃないけどさ」という態度はただの揶揄だろ。
というが、お前は
>>354の時点では俺が反対していると思った上で「揶揄」と言っていたよな?
そういうところだよ、お前は自分の言ったことまで都合よく改竄しようとしている。わかった?
もう十分だ
大切な問題だがここはピンチョンスレなんだ
せっかく新刊という話題の提供があっても
くだらない話しかされないこのスレに驚き
何人か頭のおかしい奴らが言い争ってるだけ
なんだよ
こんなに伸びるスレじゃないと思ってみたらこんなのか
>>374-376をいま読んだけど、こちらがずばりと「それ、おかしいよね?」と言ったことについて
こちらも唸るような切り返しはないねー。全部、細かい言葉尻を捉えた(そのときお前/俺はこう言ってた式)言い逃れ。がっかりしました。
あとこいつ論理的な文章が書けないし、反論の仕方がわかってない。
>>375とか2回読んだが意味がまったくわからん。
まあとりあえずバカの顔を真っ赤にさせることに成功したので大満足です。お騒がせしました。ちーっす。
>>381 レスもらって俺もすっきりしたわ。
真顔で返されたら何も言えないことが分かったからさw
せいぜい2chで無責任な発言をしつづければいいよ^^
じゃあね〜。
>>383 しつこいよ、お前のコンプレックス丸出しのおべんちゃらはw
分かりやすい自演が多すぎるから、あれももう卒業しろよwじゃあな。
お前らピンチョン見習ってもっとクールでお茶目な文章書こうぜ
バカには書けないんだよ、察してやれよ
だよな。あと、すぐ「自演」とか言い出すし
自演と言ってるのは一回だけのようだがそんなに悔しがるなら横やり入れるなよ
自演を疑われるようなことすら書いてないのに自演がどうのとか書いてるから、心底頭悪いんだなあ、と思って
>>388 会話にならん奴の相手は俺はもうしないから後処理してくれるならよろしくw
この過疎スレで
>>372-373の我慢できずに1分半でレスつけている件は普通に失笑モノだぞ
>>352=
>>346と
>>354の?や!の後の半角空きは板全体からしても珍しいな
全角ならまだしも一般的だけど
この過疎スレで同じ日の近い時間にこうも目立った書きグセがかぶるもんかねえ?
悔しさを糧に頑張っている人をあんまりいじめちゃいけないけどさw
あと同様に
>>373だけど
>>372とも違います
自演って、「〜〜」「そうそう、その通り!」みたいなやり取りを偽装することだと思いますけど
まあ悔しくてなにかネチネチ突っ込みたい気分は分かるけど、なんでも自演に見えるというのは統合失調症の始まりと言いますよ
ご注意を
>>393 口を開くたびに残念さが増していくな……もう諦めて引っ込んだら?
>>396 言い返されるとそういう返ししかできないんですか?
399 :
吾輩は名無しである:2013/09/28(土) 14:21:13.40
>>394 自演ってもっと広い範囲で定義されているよ
ウエブ上の辞書で調べてみたらw
>>395 「まあ」って副詞使うやつ最近めっきり減ったよねw
このスレにも数レスしか見当たらないけどwクセなんだろうな
許してやれよ、もう罵詈雑言以外の何も出てこないぞ
アホの自演スレに成り下がってしまった
いまどき恥ずかしいなこんな流れ
もう秋だよな
405 :
吾輩は名無しである:2013/09/29(日) 12:05:54.86
じぇじぇじぇって言うと
ゲゲゲを思いだす。
ゲゲゲの女房でもいいけど。
銀河系の中心にはなにがあるのですか
407 :
吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 01:00:57.24
bleeding edge そこそこっぽいな
そこそこなんていらない
傑作が読みたい
読んでみないことには傑作かどうか分からない
KAGAEROU
411 :
吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 13:31:56.44
ルーディ・ラッカーとかウィリアム・ギブスンあたりのSF系作家は激賞してるみたいだけど
さとちょんブログに進捗報告がきた!
413 :
吾輩は名無しである:2013/09/30(月) 20:49:20.66
きたか!
この調子だと年内入稿で来年の4〜6月あたりに発売って感じかね
サトチョンの『重力の虹』を待ち続ける人ってすごいよね、2、30年かかる、て言われても待ちそうだよな
意訳、今年の秋は無理です。
チェンジ
サトチョンもだらだらやっててよく飽きないよな。
継続力がすごい。
サトチョン「関西弁に磨きをかけてるところでんねん」
サトチョンによる「吉本新喜劇訳版重力の虹」お楽しみに!
あと一年くらいかな
舞台は大阪でっせ!
サトチョンの収入源がなぞ。
東大の院の教授してたんでしょ
たっぷり儲けて来たはず
印税も無いわけじゃないし(邪推)
426 :
吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 12:32:35.91
本人が書いたにしては自作のパロり方が露骨すぎるような気がするんだよな
でもちょっと素人とは思えないうまさだし、ページ開設のタイミングを考えてもプロかそれに近いレベルの連中による仕業なんだろう
なぜかショートショート募集してるみたいだから、うまいこと書いて応募してみたらなんか分かるかもなw
>>426 確かにうまいね
情報量多いところなんかピンチョンぽいなあ
428 :
吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 20:55:07.14
ピンチョン最新作には、AKIRA、攻殻機動隊、ドラゴンボールZなどが。
サトチョン「ピンチョンは浪速の王子様や!」
430 :
吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 21:48:46.09
Bleeding Edge ってどう訳せばいいですかね?
LA最前線
LAの虹
LAエッジ
434 :
吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 23:20:19.54
435 :
吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 23:21:27.85
>>434 『重力の虹』翻訳日記
1年5ヶ月ぶりに更新
436 :
吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 23:23:28.27
舞台的にNYだろ
LAナンバー49の叫び
大阪ヴァイスやがな
浪速エッヂ
440 :
吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 20:32:54.87
ハッシュスリンガーズってどういう意味?
大麻中毒のゴムパチンコ野郎?
>>440 Hash Slingers = 大衆食堂(特に客足来の悪い食堂)の店員
参考
hash slinger (複数形 hash slingers)
(主に米国用法, idiomatic) A cook or food server in a cheap restaurant,
especially one who is discourteous or inattentive to customers.
http://ejje.weblio.jp/content/hash+slinger
442 :
吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 20:44:01.15
>>441 変換ミス
客足来 ---> 客あしらい
443 :
吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 21:57:44.09
無理やり日本風にいえばラーメン屋の頑固おやじ的な人でしょうか?
もしくは、とんねるずの「きたなトラン」?
しかしHash Slingersがいる店はなんとなく不味そうですな
うーん
私事で恐縮だが、今から数十年前、幼稚園児のオレ。
上履き入れの袋にアップリケをして貰えということで
母に頼んだデザインは、有名なV2ロケットの写真だった。
そんなオレがヤンデルレンになるなんてw
ヤンピョン☆
平壌ッ!
449 :
吾輩は名無しである:2013/10/12(土) 23:10:58.45
ちょっと参考までに訊きたいんだけど、みんなは固有名詞専門用語いっぱいで情報密度の高いピンチョンの本を読む時、
@その都度ググるなりして調べたりしてある程度理解してから読み進む
A少しくらいわからないまま読み進めた方がスリリングだ、とばかりに前に進む
どっち?
>>450 A
固有名詞、専門用語を真面目に使っていないと思うし、
そこまで小説の読書にコストかけられない
「メイソン&ディクソン」と「逆光」は調べる気にもならない
「ヴァインランド」は馴染みのあることがわりと多かった
「V.」はその中間ってかんじ。
知っていることの場合は、ピンチョン風、仕掛け花火的な
イメージの連鎖が起きるよぉ
453 :
450:2013/10/17(木) 08:56:36.08
遅れたけど答えてくれた二人ありがチョン
>イメージの連鎖
おいらはさっき49の叫び読み終えたけど、予測以上に時間かかった
でもV.があまりに複雑で巨大な流れに飲み込まれがちで、暗喩やイメージの連鎖どころじゃなかったのに対して
49は短いし視点も変わることがない単線的な構造だから比較的素直にピンチョンの超絶技巧を楽しめた気がする
遺産の話からラプンツェルやバロやらエントロピーやら架空の演劇やら何やらひっくるめて秘密結社?に繋がって行く辺り本当に面白かった
ありがチョン!
ここにはもう少しましな情報はないのかな(一般人として)
エントロピーが増大したからね(キリッ
457 :
吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 15:31:12.70
ピンチョン×ドゥルーズ=ガタリ
Satochonのブログからして、GRは来年の春くらいかな?
おうあくしろよ
つおうあく
ヴィーシュー
V.はバイブル
ヴァイブル
バイブレーション
みんなつるっと読んで頭に入ってるの?
オレはV.ノート作ってチャプターごとにイラスト込みでメモしてやっとだよ
楽しそうだなぁ
いや集中してスラスラ読める人がマジで羨ましいんです
チラと出てくる名前とかが後々重要になるのか?とか思うと
読み飛ばせず停滞するんだ
普通の小説みたいに読めると言うLAヴァイスでも登場人物多すぎて自分の脳味噌じゃメモ無いと意味わかんなくなる
何度も何度も言われてることなんだが、
そういうメモをもっと公開するようにならんもんかね。
登場人物一覧とか、先人の作ったものをみんなで共有した
ほうが各人の負担が減ると思うんだ。
相関図とかって自分で書くから頭が整理できるんだよ。
数学の問題解くのと一緒。
ヴァインランドは誰かまとめていてくれたのを見たことがある
まだ、重力の虹とメイスン&ディクスンしか読んでないけど、俺もメモしたな。
自分で見た時にこんなシーンあったなって思い出すためだけのものだから、
他人が読んでも参考にはならないだろうな。
メモに手間かけると、時間もかかかるし、小説に没頭しつつあった感覚が抜けちゃうから
整理する時間は一切設けずにその分二回、三回、読んだほうが理解は進むと思う。
>>470 ヴァインランドは二回読んで、気に入ったところを読み直して
ようやく、時系列と人物の相関が分かったわ
いい小説だよなぁ
ところで、ピンチョンは急に(とは言っても)量産しだしたけど
時系列と連想の広げかたの複雑さが、以前に比べて軽くなってきてると思うんだけど
そこら辺はどうなんでしょう?
メイソン、LAヴァイスを読んで思ったことですが。
ちなみに『逆光』はまだ読んでいません。
人生の残り時間とか考えるのかもな
いやそんなタイプでもないか
ヴァインランドはなぜか関西弁なのが意味不明
関西弁は過去から未来(おそらく当面は)変容しなさそうな日本語だから、
キャラの雰囲気が長持ちするように思う
ガーッ!
標準語ではあかんかったのか・・・?
(関西弁じゃ)いかんのか?
そら、あれや。
どの国でも国内における地域性のステレオタイプな印象てもんがありまんがな。
それに語らせたっちゅうことでっしゃろ?
サトチョンの独断でんがな!
ファッ!?
サトチョン「あきまへん」
V.のドタバタが愛おしい
近年流行りのミニチュア風の写真みたい
484 :
吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 19:56:31.04
このスレでは「V.」と「ヴァインランド」が人気みたいですな
M&D押しなボク
昨日から「LAヴァイス」読んでて200ページ辺りまで来たんだけどさ、他のピンチョンの小説にある凄さが感じられないんだけどこれから面白くなる?
「重力の虹」まだぁ? ピンチョンデビューはこれと決めたんだ! 早く早く! お金準備してるんだ
ピンチョンで一番ヘビーな小説が『重力の虹』
比較的ライトなのが『競売ナンバー49の叫び』『ヴァインランド』『LAヴァイス』として
『V』『逆光』『メイスン&ディクスン』(文章自体の難解さ・ページ数、情報量などから)を読み通す難易度順に並べるとどうなりますか?
個人差があるから一概に言えないけど、ピンチョンの小説は読みながら
自分で「/」とかで区切りを入れていけば、格段に頭に入りやすくなる。
メモをとるのも同じことで、能動的に読み解く姿勢じゃないと、流し読みでは
面白味が分からないんじゃないかな。超絶頭いい人はそんな必要ないんだろうけど。
個人差があるから一概に言えないけど、ピンチョンの小説は読みながら
自分で「/」とかで区切りを入れていけば、格段に頭に入りやすくなる。
メモをとるのも同じことで、能動的に読み解く姿勢じゃないと、流し読みでは
面白味が分からないんじゃないかな。超絶頭いい人はそんな必要ないんだろうけど。
サトチョン訳はかならず関西弁が出てくるの?
んなこたぁねえよ
なんでもそうだけど、理解するなら、一気読みして先ず全体像を把握するのが一番だよ
だから、じっくり読むより、同じ時間で三回読む方が理解できる。
まぁ理解するのが目的ならこれが効率いいけど、楽しみ方は人それぞれってのもあるし、人の読み方にケチつけるのは無粋よ
理解の仕方にケチをつけるのも無粋だわなw
ところであんた方は他にどういう作家を読むん?
「ピンチョン好きにはまず好かれないだろうが、もしかすると」という1冊を教えてけろ。
「新版 つげ義春とぼく」
奇妙な夢日記と旅日記(挿画付き)。
1970年代日本の冴えない男の一例。
実話風だけど、もし全てが創作だったら恐ろしい作家じゃ。
別に何でも読むけど
ピンチョン読んでる俺かっけー、なサブカル厨じゃないし
自意識過剰の自家中毒になってんの?そういう問いじゃないですよ
トレヴァー
デュラス
カフカ
漱石
クロード・シモン
実はピンチョンが好みの例外かもしれぬ
おおお!ピンチョンと遠い!
シモンが気になるな。見てみよ〜
>>499 デリーロとかマッカーシーとかもおもしろく読むけど、好きかと言われれば微妙だからな
ピンチョンの系譜ってよくわからんわ
フォークナー→マルケス、シモンとかは分かりやすいけど、ピンチョンってどっから来たんだろう?
『ホーソーンの「緋文字」から影響を受けたメルヴィルの「モビー・ディック」』を反復
みたいなことが書かれてたけどなあ。分からん。
1984のピンチョンの解説には「作家がどこから創作のインスピレーションを受けたか、
作家自身の言なんて信用するな」と書いてたよ。
ピンチョン本人が告っても信用できないな。
V.のころはナボコフとビートニクじゃないのやっぱり。
シモンをチラ見した。隙間ないねw
いずれ読んでみようかなリストに入った
>>495 あたしゃタニス・リー好きですよ。
あと、ピンチョン好きなら普通に読んでるであろう筒井康隆。
舞城王太郎とベルカ吠えないのかの作者はギブだった。
この辺のポスト村上春樹(っていうのか?)世代は興味があるが
毎回文体で挫ける。海外小説の訳文より読んでて辛いってどういうことかと思う。
そういえば、前に芥川賞の候補になった舞城王太郎のシャワーヘッドがなんちゃらってやつ
到底同意は得られないと思うけど、ちょっとピンチョンぽいなって思った
タニスさんも知らないです。見てみよ〜。
筒井はメタ・フィクションにある時期から自覚的になったんですかね。
文体で挫けるのはよくわかります。
村上春樹が特殊なんじゃないですかね。
とりあえず読まず嫌いは何なので伊坂幸太郎の本は入手したけど未読。
筒井なんて大した作家じゃないし普通に読んでるであろうとか止めて欲しいわ
舞城とか伊坂とかゴミの名前出すのもやめてくれ
筒井は大した作家だと思うがあまり読んでないわ。
二行目には同意。
まったくだ
ピンチョン級の巨編文学作品って
出来はともかく長さだけでみたとしても、最近の日本の作家で書いてる人いるの?
出版制度的にそういう作品が生まれる風土じゃないのかな
>>495に
「ピンチョン好きにはまず好かれないだろうが」って書いてるのに…。
貶すなら代わりに他の作家の名前でも書きなよ。ふんづまり!
制度というより、読まれないものは歓迎されないってのはあるんじゃない?
長さだけでいうと歴史小説とかに居そうだけど知らん
ピンチョン好きにはまず好かれないだろうが――。あと、ピンチョン好きなら普通に読んでるであろう――。
>>510 長さだけで言ったらピンチョン並みの小説は結構あるんじゃないの?本屋行っても分厚い小説はよく見かけるし
Amazonでもページ数のやたら多い本に出くわしてビックリすることもあるからね。読んでないから肝心の質や密度やどうかわからないけど…
というのもどれもピンチョンほど「読んでみたい」って思わせるモノが無いんよね。悔しいけど現代文学ではアメリカの圧勝
現代文学っちゅうよりは資本主義丸出し文学ってところだろ
アメリカさんは
別に悪口じゃなしに
>>510 それっぽいのは阿部和重くらいじゃないの
>>515 大西巨人がいるな
それと阿部よりはまだ奥泉だろうな
シンセミアも今読み返そうもんならとても耐えられそうにない
奥泉さんは結構好きだけど、最近のおバカ准教授シリーズは乗れないでいる
鳥類学者とモーダルが好み
保坂サンに「ピンチョンが現れた!」とか絶賛されてる青木クンもイマイチだしな
>>513 そりゃエンタメならいくらでもあると思うけどね
アメリカの羨ましいところは「重力の虹」みたいな作品が
ちゃんと全米図書賞っていう権威も知名度もある賞をとるってとこだな
芥川賞だってないよりゃましかもしれんけどさ
メディアだって村上春樹ばっか奉るし
しかもペーパーバックで安く買えるというのが羨ましい
戦後文学なら神聖喜劇か別れる理由あたりじゃないかなピンチョンより長い
小島信夫なら別れる理由以降の作品も長い
ドグラ・マグラ(小声)
葬送は長かった
読んでないんだけど、小島信夫は惚けながら執筆したんだって?
人称が変わるんだっけか?
たかーしげにちろーさんがそれについて書いてた気がする
小島信夫も大西巨人も、最近とは言えないだろう
三島由紀夫に、大江や筒井の若いころも力作はあるが、もう随分昔だ
といってもピンチョンも老人か
>>524 小島信夫はカフカとシモン(フォークナー?)に強い影響を受けたんじゃないかな?
準備なしで書き始めて書きっぱなし、そして連想と記憶を広げていく、と言う意味でだけど
そしたら、時制や人称はめちゃくちゃになるよね
それにプラスして日本(文学)的な男女関係を絡める、みたいな
初期短編と一番有名なやつ(名前忘れた)と、『寓話』しか読んでないけど
で、春樹はどうなのよう?
力作という意味でも充分やってると思うんだが。
シモンと小島信夫は避けられない気がしてきた
>準備なしで書き始めて書きっぱなし
↑
超長編かどうかとか以前に、こういうスタイルってピンチョンとは水と油、正反対だと思う。
>>829 でも、ピンチョンてプロットやら仕掛けを開放しちゃってない?
それが準備なしとどこか通じる気もする。正反対ではある。
こう日本の作家と見てみるとピンチョンは書き下ろしであの分量ってのはすごい気がするな
連載だと結構あるけど、書き下ろしってあんまなくね?
ピンチョンと小島信夫は全く逆だよ
正反対
ピンチョンは推敲しまくってるだろ
プロットもかなり作り込んでる(た?)
小島信夫はあんまり読んでないけど(てか、なくて読めない)好きだから、つい書き込んじまったんだよ
>>531 エンタメ作家なら普通じゃない?
京極とかさ
じゅうりょくのにじはまだですか
535 :
吾輩は名無しである:2013/11/08(金) 20:40:26.94
伊坂幸太郎バカにすんなよ
バ一力
長編の書き下ろしというのは財力も必要なんだわな
『スロー・ラーナー』とか『競売ナンバー49の叫び』とか
ちくま文庫とハードカバー買うの迷うんですが
訳はどちらがいいでしょうか?
539 :
吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 02:01:19.98
伊坂幸太郎どうせ読んだことないのにバカにしてんだろ?
ちゃんと読んでから批判しろ
少なくとも新しいのはハードカバー
解説も含め好きな方でいいんじゃね?
>>539 読んだよ重力ピエロ
ピンチョンには遠く親ばないね
終わり
×親ばない
◯及ばない
律儀だ
ちょーん!
2012年
『重力の虹』(上・下)佐藤良明・訳 [新訳]
最重量級の二十世紀ポストモダン文学の最高傑作が新訳でそのヴェールを脱ぐ。哄笑に満ちた大長篇。
●予頁各512頁
2012年……
ちなみにまだ訳し終えてもいません。
もう2014年になるじゃん。
サトチョン、いろいろ仕事に手出してないでちゃんと働いてほしいわ。
他の人ならもっと早くできるだろうに。
原文にもないすごいクールな駄洒落を考えているんだよ
ピンチョン全集いつからスタートだったけ?
若い人には耐えられない刊行ペースだよな
俺はおっさんだからのんびり読むが
今月の新潮に新作のレビュー載っとるで
551 :
吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 21:41:04.74
>>541 重力ピエロいいよな
あれが一番いい
みんなにもおすすめ
552 :
吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 21:47:46.88
重力ピエロと重力の虹なんか被ってるな
伊坂もピンチョン好きなんだろうか?
じつにわかりやすい535539551552↑↑↑↑
554 :
吾輩は名無しである:2013/11/09(土) 22:19:48.01
なにがわかりやすいって?
555 :
541:2013/11/09(土) 22:46:02.99
>>551 いや大したことなかったよあれ
エンタメなのに変に辛気臭いしテーマも揃ってるけど中途半端
どちらかというとエンタメに徹してしかも構成的にも綺麗なラッシュライフの方が小説としては完成と高いじゃない?
スレチだちょんよ
おまいらピンチョンの小説の登場人物の中で誰が一番好きよ
おいらはドッグかな
誰だよ
変換ミスだじぇ…
やっぱり震災の影響で遅れてるのかな
フェニキアー!
流石に来年中には出るやろな?
実はまだ訳し始めてもなかったりして。えへへ。
心情的にヴォイド
楽しみにしてるけど、出たら出たで、書店で手にとって「分厚いなあ、高いなあ、どうせ読めないし買うのやめよ」ってなると思う。
サトチョン「ピンチョンの現在進行形的なポップでキッチュな時代感を日本読者の皆様に存分に堪能していただくため、すべての台詞を関西弁にして、なおかつ冒頭には必ずじぇじぇじぇ!&倍返しだ!を挿入する作業を目下誠意進行中でございますデンがなさかなくーんッ!」
いい加減にしなさい
^_^
志村訳よりもサトチョン訳っておすすめですか?
わいは浪速のピンチョンや!byサトチョン
95%までは終わってるらしいので年末辺りには入稿かなあ
志村訳は、俺は好き
ピンチョンのガチャガチャした感じは足りないが、
重厚な英米文学感が出ている
しかも、志村訳は文庫で手に入るのがいいね
まったくだ
576 :
吾輩は名無しである:2013/11/15(金) 21:19:14.53
メツガー、ロジャー・メキシコ、DL&タケシが好き。
パラノイアによるパラノイアについてのパラノイアックな小説
と書くと違うよな。ピンチョンはパラノイアではないがパラノイアのことは知っている
という理解はどうかな?
アメリカ・資本主義・歴史
ベンジャミン・フルフォードってピンチョンの本に出てきそうな人だよね
580 :
吾輩は名無しである:2013/11/21(木) 17:03:42.28
世界がどんどんピンチョン化してるってこと?
582 :
吾輩は名無しである:2013/11/21(木) 19:13:20.79
bleeding edgeが全米図書賞逃したな
これでまた翻訳が遠のく・・・
その余裕と力量がある訳者がいるかは別として、
ピンチョンの作品なら賞をとろうがとるまいが、翻訳する候補には入るんじゃないだろうか
現行のシリーズの装丁が良くまとまってるから、
新作もその中に入ればいいなあ。
前の「V.」のほうがかっこよかった
V.はそうだね。おらもそう思う
ブリエジの翻訳はよ
589 :
吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 20:35:06.76
重力の虹は来年3月だってよ
なわけねーだろw俺らのサトチョンだぞ?
591 :
吾輩は名無しである:2013/11/28(木) 20:52:23.59
木原さんもそのソースの編集の方のツイートをリツイートされてましたね。
>>584 装丁いいよね
文庫とか持ってても買いたくなってしまう
パーティ会場の火事がシャンパンで消火されるの好き
ピンチョンの創作スピードが上がったのはインターネットのお陰もあるのかなと
ふと思った
何年前
www以前から通信してそう
根拠はないが、無線は好きそうだな
少なくともGL、VL、MDには音声によるイメージの伝達みたいなシーンあった。
無線のような、ラジオの砂嵐のバンドから不意に謎の局に繋がる風に思って読んでた。
それとIVにはネットの源流みたいな通信出てきてたな。
GLって何?
LAINBOW!・・・
603 :
598:2013/12/01(日) 20:53:08.27
GRの間違いだった。
あ、正直者だ
ピンチョンの作品には暴力シーンありますか?
エッチなシーンありますか?
うんこ小便みたいな臭いシーンありますか?
評価だとか…。そもそも背伸びせずに読めるピンチョンなんて無いだろうし、
学者やマニアだけにしか読まれない事はピンチョンも望んでいないだろうし、
色々な人に読まれ、色々な感想が生まれる際には誤字脱字も混じるだろうし、
小説なんだから気楽に、読み飛ばしとかしながら読めばいいんだよ
消費文化なんだからさ
日本もペーパーバックで出してくれ
610 :
吾輩は名無しである:2013/12/03(火) 19:57:36.85
サトチョンブログ更新
長い
>>606変態凶徒土人綿矢りさの小説にはありますよ。
長いって。虹の冒頭じゃないすか。
「キーン」はないんだな
613 :
吾輩は名無しである:2013/12/03(火) 20:40:22.02
あらら。失礼しました。サンクス
冒頭の文章だけでシビれるぜ…
さすがピンチョン
オレはディグしたからな
ピンチョン著作を英語で読むメリットはありますか?>読んだ人
MDを読んで古い英語と知らずに言い回しを覚えたら、
米国人にウケるんだろうか?
618 :
吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 01:31:42.55
日本人じゃMDはまともに読めねえよw
でもVLなんかはわりと読めるし妙な日本や日本語の表現があって面白い
"Hen na!" "Motto hen na!" "ne!" みたいな
そうだと思って訊いた
訳を読むと一体どういう原文なんじゃろ?って思うから
拾い読みで感心したりしてる
620 :
吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 02:55:37.65
新作読んだ人いる?
どんなだい?
>>620 題は「Bleeding Edge」という小説だよ
それは知ってます!
読み仮名を振ると「ブリーディング エッヂ」だよ
「ブリーディング・エッジ」については「逆光」の訳者、
木原先生がTwitterで色々教えてくれている。
女性が主人公、49やVLのように軽めの作風、9.11後のニューヨークがメイン舞台、
プリンス・ベジータ、ゴクウ&ゴハンなどの日本のコミックネタの登場、など。
誰か旅慣れた方ピンチョンファンに向けたカリフォルニアガイド作ってくれないだろうか。
他人頼みの独り言が多いところ
それがインターネット
DB読んでないからなあ。面倒だけど読んでおくか
ピンチョンには山手線に興味を持って欲しいな
ヨーヨー運動ではなく、二つに接した互いに逆行する路線。
世界的に珍しいかどうかはオラ白根
都市部の路面電車とかだったらけっこうそういうのあった気がする
(´゚З゚`) ちえ。おとなしくドラゴンボール読んどこ
630 :
吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 06:54:17.46
宇宙理論学者は宇宙が投影されたものだとも言います。
この世界は別の宇宙から投影されたものであり、無限に広がっている…
これらは「重力の虹」理論として提唱されています。
631 :
吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 00:26:53.70
ピンチョンってまだ生きてるのかね?
まだまだ読みたいんや!!
ピンピンとチョンチョン
下ネタかよ!
英語苦手だけど新作買おうかな〜。
同様に単語力ないけど、虹を買っておきたい俺ガイル
V.はシンプルな文章は読めるし翻訳も読んで筋を知っているから買っても良いな
ペーパーバックだと安いから気軽に買えるね
まともに読めない本を持つのもまた好しw
Wikipediaのマジックリアリズムの項目にアメリカの代表としてピンチョンの名前があるけど、そうなの?
ピンチョンはそんな低次元な連中とは別物だよ
サウスアメリカのマジックリアリズムの作家はフォークナーの劣化コピー
クロード・シモンとピンチョンはフォークナーの影響を消化して全く新しい文学の地平を切り拓いた
ピンチョンが、ジョン・タイターやタイムマシンについて小説を書いてくれると面白そうだ。
ピンチョンがタイターだった、という狂言も○
フォークナーにマジックリアリズムの要素が無いのに劣化コピーとか言われても
俺も
>>641と同様にラテンアメリカ文学を下げる必要があるのかは疑問に思うが、
フォークナー、シモン、ピンチョンを並べたくなるその趣きは分かるような気がする。
サウス・アメリカの作家は「物語」を語るために「文字」を遣ってるんです。
対してシモンやピンチョンは「文字」を遣って「小説」を創ってるんです。
その差です。
サウス・アメリカの作家が書いてるのは──ボルヘスを除いて──「ノヴェル」であってシモンやピンチョンが
書いてるのは「ロマン」なんですよ。
>>643 物語と小説のきちんとした定義はあるのか?
>>645 「物語」とは「筋」に「文字」が隷属した形式です。
「小説」は「文字」の物質性そのものが露呈した形式です。
>>646 文字の物質性が露呈した形式とは何を指しているのですか?
筋に文字が隷属した形式とは何を指しているのですか?
抽象的すぎて分かりませんし、それぞれの言葉の定義が曖昧な以上、何も言ってないに等しいと思います。
また、物語も文字を用いるのだから、物質性(何を指しているのかわかりませんが)
は露呈するのではないですか?
字を書くのに鉛筆を使ってるんです。
鉛筆を使って字を書いてるんです。
…
>>647 「物語」は「文字」の物質性を意識させずそれを隠蔽する形式です。
真の「小説」とは絶えず読む者に「文字」の物質性を意識させ「読むこと」の緊張を要請する形式です。
山田詠美氏は決して黒田夏子氏のようには書きたくないと発言しましたが前者は「物語」の書き手であり後者は
「小説」の書き手です。
>>649 文字の物質性ってなんですか?
ライトノベルによく見られるあらゆるフォントを駆使することですか?
そしてピンチョンは筋をしっかり作る作家だと思いますが、
あなたの定義だと物語に分類されるように思いますが
さらに、「読むこと」の緊張性ってなんですか?
単に文体の話?
サウス・アメリカのものを読んでいる時「文字の物質性」を意識することは確かに少ない。
そんなのを意識することなく夢中になって読み切ってしまうからだ。
だからといって著者が何も意識していないというとそういうわけではない。
文字の物質性、物語と小説の違い、その言葉や定義は一般に使われているのか。
もし一個人が頭の中で考えているだけの事を持ち出されているのなら解る筈がない。
上にもあったが、何も言っていないのと同じ。
私の思想ですが現前性や唯物論やフォルマリスムなどの概念を参照すれば概ね常識以上のことは云ってないつもりです。
「物語」と「小説」の違いは遠くない過去に多くの論者が言及/論じていたので自明のことだと思いますが。
昔流行りましたよね。
近代において「文字」の<物質性>に初めて自覚的になった作家はフローベールです。
それ以前のスタンダールやバルザックにそういった意識はなかった。
バルガス=リョサはフローベールを論じていますが「文字」の<物質性>には全く無自覚です。
凡庸な人です。
代替=置換可能な言葉の列なりが「物語」で代替=置換不可能な言葉で出来ているのが「小説」です。
山田詠美の作品なんて誰でも添削して全く別の言葉で書き直せるでしょう。
一体フローベールや谷崎やジョイスやベケットの「小説」を書き直せる人がいるのでしょうか?
ガルシアマルケスやバルガスリョサの物語だって置換不可能だと思われるのですが。
少なくともサウスアメリカの名だたる作品は、常識で考えて「物語」でなく「小説」として受け入れられていると思うのですが。
「ガルシアマルケスやバルガスリョサの物語」
書き損じです。「ガルシアマルケスやバルガスリョサの作品」
>>659 それは山田詠美よりは断然上でしょう。
しかしベケットやシモンやピンチョンと較べたら徹底性を欠いていいます。
彼らの作品は通俗的です。
彼らの作品は波乱万丈で物語性に富み面白いかも識れません。
しかし文体的先鋭性は皆無です。
ドストエフスキー的であってフローベール的ではないのです。
>>659 私はトレースしながらなら書き直せますけどね、マルケスとリョサ程度なら。
ゼロから彼らと同じレヴェルの作品を書く才能はありませんが。
なんだただ文体の話か
下らねえな
ピンチョンの面白さは文体か?
>>655 遠くない過去っていうか、渡部直巳とかでしょう?
ヌーボーロマンが好きってだけじゃん
ヌーボーロマンは確かに実験をしたし、新しい文体を作ったかもしれない
でも誰からも読まれなくなった
文体は人を感動させる要素ではあるけど、あくまでも部分的なものだよ
それを特権的に論じることが流行った時代がある
ただそれだけ
文体が優れている(自分の好み)なら小説で、それ以外は物語なんて馬鹿げてる
「文字の物質性」フェチがいれば、そうじゃない人もいる
それだけの事なのに、優劣を持ち出すなや
>>661 ピンチョンの徹底性ってなに?
ベケット、シモンは分かりやすいよね
方法論を意識して書いているから
しきし、ピンチョンはそれが見えにくい
教えてくれ
>>664 >>667 ピンチョンのセンテンスは長いんですよ。
谷崎やプルーストやヌーヴォー・ロマンと親近性があります。
翻訳は短くされてるんです。
>>667 よく云われる『白鯨』的な「百科全書的」小説のポストモデルヌの時代における全面展開ですね。
>>668 センテンスが長いと何がすごいの
プルーストはセンテンスが長いから凄いのか?
ピンチョンのセンテンスは長いんですよ。
谷崎やプルーストやヌーヴォー・ロマンと親近性があります。
?
文体の話ではありません。
テクストの冒険の話です。
冒険に挑むか、回避するか、です。
売れる本を書いてついでに文学的名声も手に入れるか、誰も読めない本を書くか、でもありますw
>>669 まとめると
百貨全書的でセンテンスが長いからピンチョンはすごいってことですか?
>>670 >プルーストはセンテンスが長いから凄いのか?
そりゃそうでしょう。
プルーストのシニフィエなんて大したことありません。
センテンスが長いから感動するんです。
センテンスの長さを出来るだけ忠実に訳した井上究一郎先生が莫迦にされてブツ切りにしている
若手研究者が持て囃されてるのは狂っています。
ただの時代遅れの仏文かぶれ
一生テクストとか言ってろ
センテンスが長いと意味が判らなくなるでしょ?
同じ箇所を何度も読むでしょ?
センテンスが長いのもセリーヌの三点リーダもシモンのデタラメな括弧も文字の物質性を
浮き上がらせるんですよ。
『瘋癲老人日記』のカタカナもそうです。
てかもはや修辞の一つ
レトリックを作ったから偉いって話なんですね
Wikipedia見てピンチョンってマジックリアリズムとは違う気がするんだけど…と思っただけなのに、なんでこんな話になってしまったの
何故かフォークナーとか持ち出してきたアホのせい
なんか80年代くさい議論だな。
昔流行った議論だって事は言ってる本人も自覚してるんだから、
どうしてこの手のもんが廃れたのかとか、
今日日そんなもん誰も見向きもしないって事も理解して欲しかったな
ある種の形式主義から離れたものは読むに値しないと断罪してたら、
誰からも見向きもされなくなったから
おふらんすを有り難がってる田舎者の権威主義だから
>>682 金井先生の御作は言語の物質性に充ち充ちてますね。
『柔らかい土をふんで、』とか凄いでしょ。
>>683 廃れたというかヌーヴォー・ロマンで文学はリミットに達し死んだ/終わったんですよ。
今後シモンを超える作家は出現しないでしょう。
日本文学は村上春樹の出現以降総てがライトノベル化しました。
今日本で書かれる小説は全部ライトノベルです。
阿部もあれ、ライトノベルですよ。
>>687 村上春樹やライトノベルをヌーボーロマンを論じる方法論で論じられない
それだけでしょ
ピンチョンを長いセンテンスだから、百貨全書的だからすごいって
そんな批評が売り物になるわけがない
シモンは俺も好きだけど、偉大な作家をもって現実に背を向けるとか
つまらないだけじゃないの
>>688 柄谷先生とかは中上先生が死んで文学は終わったと仰有ってますよね。
別の処では大体60年頃に終わったとも。
60年は『フランドルへの道』が出版された年であり確かソレルスの『公園』が61年か62年で63年にピンチョンは『V.』で
デビューしてます。
私はこのあたりの作家で文学は終わったと考えています。
>>689 小説はこれからも書かれるし、読まれるよ
そのなかには面白いものだってあるだろう
文字の物質性云々以外の語り口で語られるものもあるだろう
柄谷の発想では語れないものもあるだろう
あなたは2chでネガティブなことしか言えないただの老害ってことだ
自覚してるなら黙ってろ
まさに老害だな
とっとと自殺しろ
/::::)(:::)(:::::::::::)(::::::^::::::::::\
(::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ::::::::::\
/::::::::::/ノ::::::::ノ::::::::ヽ:人::::::::::ヽ:::::::::::::::)
(::::::::::/ ):::ノ::::ノ ) ソ ヾ::::::::::::丶::::ヽ
(:::::::::/ 彡 ノ ノ :: 彡:/)) ::::::::::)
(::::::::::/彡彡彡彡彡 ミミミミミミミ :::::::::::)
( :::::::// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ===/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ |:::::::::)
| =ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ===
|:/ ‖ / /ノ ヽ \ ‖ ヽ|ヽ _________
|/ ヽ`======/ .⌒ ` ========ノ. ..| | / 数年前にラノベは流行していない、その時はいろんな人も読んでいない
.( 。 ・:・‘。c .(● ●) ;”・u。*@・:、‘)ノ / 今、いなくなったのではなく、今、増えてきた
( 。;・0”*・o; / :::::l l::: ::: \ :。・;%:・。o ) < ラノベ業界はチャンスを逃したのではなく、ラノベだけが出版不況を乗り切った
(; 8@ ・。:// ̄ ̄ ̄ ̄\:\.”・:。;・’0.) \ オタ読者だけではなく、年代を超えて読者を取り込んだおかげで、
.\。・:%,: )::::|. C浦惟顯 | ::::(: o`*:c /.. \今、ラノベだけが熱い!!
\ ::: o :::::::::\____/ :::::::::: / \_________
(ヽ ヽ:::: _- ::::: ⌒:: :::::::: -_ ノ
\丶\_::_:::::_:::: :::::_/:::: /
| \ \ ::::::::::: :::::::::: ::: ::__/ |
 ̄ ̄\ 丶  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ̄ ̄
クラシック音楽が終わったのと同じですよ。
偉大な作者が死に絶えればジャンルは終わります。
ピンチョンに興味を持ってここを覗いた若い人!
上で言われているあれこれは全然分かっていなくても、楽しむ上で問題ありません。
是非、ピンチョンを気軽に手に取って感想を教えて下さいな!
手に取ったら、おもかったです。2kgぐらいあるのではないでしょうか。
ピンチョンはヘビーノベルですね
伸びてるの思ったらなんだこの流れはw
ピンチョンって未だに文学史的評価が定まって無い印象だよな
ポストモダンとかニューフィクションとか言われてるけどどうなんかね
まあ本人がはっきり名乗ったり徒党組むタイプの小説家でないかぎり
死後でないと評価はきまりづらいよね
>>696 ヘビーノベルですか。ダンベルだと思ってました。
>>687 こういう、ラノベのラの字も知らないで批判してる馬鹿が一番嫌い
ピンチョンなラノベ大好きっぽいのにな
流石に2kgは無いな、運動不足!
ピンチョン「時代は今、KADOKAWA萌えポルラノベでフルボッキだを!前立腺もうだめやがな☆クールジャパン()!!!!!ッおちんぽおおおおお!」
ブタの着ぐるみ着て去勢されろ!←ピンチョンファンなら褒め言葉と取るはず。
ピンチョンはいろんなジャンルの断片的な話題が豊富にあって
そういう意味で「百科全書的」といわれるのもわかるんだけど、
鯨漁の話がどうして「百科全書的」なのかさっぱりわからん。
>>700 西尾の「戯言遣い」シリーズは全部読みましたし舞城の『煙か土か食い物』、佐藤の『フリッカー式』もよんでます。
西尾も舞城も一般文芸だろ
ラノベってのはラノベレーベルから出てる小説のことだ
英語から日本語に翻訳されてる時点で
言葉への意識って結構かわってるんじゃないの
この場合どこに論点を置くんだよ
>>707 講談社ノベルズはラノベレーベルですよ。
新書サイズの小説は全部ラノベです。
余談ですが私は麻耶雄嵩のファンです。
当然京極もラノベです。
>>710 なんでピンチョンスレに粘着してんの?
シモンスレ行けばいいのに
ラノベの話はもういいよ、スレチだスレチ
サトチョ……じゃなくて、ピンチョンについて語ろうじゃないか
ピンチョンてゆとり世代のガキには受けないんだろうな
って思いながら読んでる。
実際俺のクラスでは全然おもしろくないって意見多かったし。
と、ここまで読んで俺の年齢は?と思ったあなたは御明察。
要するに、中学生でもピンチョン読んでる人間はいるってことで。
この改変コピペ貼った奴は面白いと思ったのかな
くりのような甘さ
女性の柔肌に似た焼き具合
卵の黄身のようなこうばしさ
ホワッ?
718 :
吾輩は名無しである:2013/12/29(日) 23:29:26.01
言葉の物質性って議論も柄谷や蓮實読んでりゃ馬鹿でも言える言葉だけど今になって考えるといい加減な話だわw
>>705 そうか?
俺にはピンチョンを百科全書的とかぬかしているやつも読んでいないとしか思えないんだが
『重力の虹』1冊がそんなふうにもてはやされた時代も(まさに80年代?)あったみたいだけど
まともに読めてなかっただけとしか思えない
720 :
吾輩は名無しである:2013/12/29(日) 23:56:41.63
マルクス主義からいえば言葉は当然物質だけど小説の小説性がそんかことに尽きるのか疑問です
それはそうと、昨日Bleeding Edgeが日本で1冊は売れたようだ
たしかに『重力の虹』とかを「百科全書的」というのは誇大だねww
あちこちのジャンルをつまみ食いってことなら
それこそオタクが好むラノベや漫画の方がずっと
多くの分野のどうでもいい些末な知識をちりばめてる。
じゃあ「百科全書的小説」的小説ということで。
725 :
吾輩は名無しである:2013/12/30(月) 12:15:15.45
フローベールを妙に規範化するのも疑問だな。
あの程度で本当にドストエフスキー否定出来るのか?
ふざけんな!
33年も生きてきて、いまだにチュウチュウタイムが来ねえぞどうなってやがる
つチュウネンタイム
>>727 ラノベ否定派ってこんな頭の悪い返しばっかりだ
説得力ゼロ
え?
なんだって?
とんでもねえわたしゃ神様だよ
>>728 そこまで言うならラノベの凄さを語って、どうぞ
ラノベ云々はそれぞれの定義で殴りあってればいいと思うけど、
ピンチョンの凄さってあの重量とラノベ的な軽さ・ポップさを同時に
持ち合わせていることでもあると思うんだよな
「ぼくのぴんちょんがこんなに萌え勃起してるはずがないッ!」
ダイキンエアコンのマスコットみたいだな
ラノベと言えば電撃だろ
ステマばかりの角川は震度計
ぼかぁ君らが何を言っているのかサッパリ分からないよ
重力の虹は来年ですかよ?
春日高男君はピンチョン読んでるで
>>739 そう言い続けて一年が経ち、五年経ち、十年経って……
743 :
吾輩は名無しである:2014/01/07(火) 22:19:29.80
文体的先鋭性て何
先鋭的な文学、てことじゃないか
>>737 電撃出してるアスキーメディアワークスは
すでに角川傘下ですが?
GRまだかよ
ブリーディング・エッジの方が先だったりして
ま、旧訳があるからそれでも良いんだけども
旧訳、新訳が出たらまた以前のように値段が上がりは…しないか。
749 :
吾輩は名無しである:2014/01/20(月) 14:11:36.69
で結局、GRいつ発売なの?
重力の虹は未定だがGravity's Rainbowならいつでも手に入るから読めばいいだろ
あんな難解な英語理解できたら苦労しねえよ(´・_・`)
かと言って、日本語だから分かる、というわけでもない。
>>749 2013よんともレジュメでは、2014初春刊行予定になってはいるんだけどなあ…、サトチョン次第。
ピンチョンって話まとめる能力ないだろ
ストーリーテリングの未熟な作家のごまかしをありがたく思ってるのが文学研究者とかいう連中
ストーリーまとめる()だけが小説を書く能力じゃないからね
Vとか重力の虹みたいな重厚?なブンガク作品はともかくヴァインランドみたいなエンタメ系のまで伏線ブン投げなのはどうなの
サトチョンのブロク更新
時間かけてもいいから頑張ってもらいたい
759 :
吾輩は名無しである:2014/01/22(水) 20:40:17.83
上下巻一気じゃなくてもいいよ
サトチョン仕事しろ
表紙楽しみだな
洋書のピンチョンコレクションの表紙もいい
日本人イラストレーターのよう
763 :
吾輩は名無しである:2014/01/28(火) 22:52:43.22
このヒト、エントロピーの人だったっけ?
んだ
ピンチョンはヒッピー
ピンチョンはアナキスト
ピンチョンはポストモダニスト
>>758 おお!情報サンクス。ブログ見てきた。校閲段階で練りに練っているようで、
非常に楽しみ。決定版になるといいね。ピンチョンは繰り返し読むほど面白く
なるからコスパはいいと思う。
どうでもいいけど、Lot49で、ウサギの耳型アンテナを武器にモテルの管理人から
貞操を守ろうとするエディパがかわいい。
だいたい女は可愛い感じに書くよね
ま、殆どの男も間抜けで憎めないんだが
たしかに男子受けがよくて、女人気なさそうだな
エイドリアン・プロシアとかのバリバリの悪役ですら愛嬌があよね
770 :
吾輩は名無しである:2014/02/01(土) 18:23:00.16
ピンチョニアンは新人類
771 :
吾輩は名無しである:2014/02/05(水) 22:36:50.18
血まみれの刃
はまみれのち
サトチョン「NYエッヂ」
774 :
吾輩は名無しである:2014/02/06(木) 20:49:02.28
新作原書で読んだ人いないの?
775 :
吾輩は名無しである:2014/02/07(金) 19:42:18.69
おらんやで〜
うお〜まだか〜じゅうりょく〜のにじ〜
V.は無数のエピソードが溶け合って繋がって行く感覚が癖になるほど面白かったけど、重力の虹はもっと凄いんでしょ?
楽しみやわ〜
ネトウヨが嫌いそうな作家
779 :
吾輩は名無しである:2014/02/11(火) 15:54:57.59
新作買っただけで読んでねえや
780 :
吾輩は名無しである:2014/02/13(木) 01:22:43.97
翻訳でしか読んだことないけどピンチョンの英語は難しいですか?
781 :
吾輩は名無しである:2014/02/13(木) 07:32:50.43
人によって「難しさ」は全然ちがうことがあると、一応言っておく。
俺個人としては、あまり面白い文章ではないわな。
彩りに乏しいごく単調な文章で、これがポストモダンの代表?
ポストモダンの代表だって誰から聞いたん?
さとちょんも名を連ねてる浅田の本の中のピンチョンの項目1ページ目で、
ポストモダン文学として読むことを否定されてるんだがのー
783 :
吾輩は名無しである:2014/02/14(金) 06:03:26.75
>>782 どっかのwikiでちら見
さとちょんテ、知らんがなw
784 :
吾輩は名無しである:2014/02/14(金) 06:05:03.39
大体、浅田や柄谷は自分達はポストモダニストではないと
ポストモダンが落ち目になった頃から言ってたわなw
へー。そんなこと誰から聞いたん?
786 :
吾輩は名無しである:2014/02/15(土) 06:58:18.89
さとちょん
今どきポストモダン作家なんて恥ずかしいレッテルを貼られたら作家も読者も否定するよそもそもポストモダン文学なんて存在しないし
「今どき」って言い回しを使ってる時点で
世代論と内容についての話がごっちゃになってる気がするけれど
文脈次第でポストモダン文学が存在する/しないのは当然で、
どの立場につくかだけの話で議論ができてる気になってるのが問題なのでは
あの〜。782の否定は1989年なんすけど…
文脈でいうなら、鼎談の冒頭で、その後に続く話の大枠を定めたような前提としての発言なんで、
ピンチョンがポストモダンかどうかを話し合ったわけじゃないよ
ID無いからどれが誰についての言及なのか分かりにくいな
ピンチョンスレだからピンチョンに話を変えるけれど、
あえて分類するならピンチョンはポストモダンよりモダンという感じ
描写の巨大さでモダンを内側から壊す感じがポストモダンには無い良さな気がする
まあね。ウルトラモダンとか言い出すとキリないけどね。
ポストモダン文学といって浮かぶのはバーセルミかな。
何を根拠に?って言われると、そう言われてたから。としか答えられないが。
エスカイヤの「ジャズの王様」は良かった記憶がある〜!
お前らポストモダンポストモダンと言ってるけど意味わかってないだろ
へー。君分かってるんだ。じゃあ言ってみて。絶対無理だからw
↑わかってない奴の典型的反応ww
うっわー。へばりついてた
恥ずかしがらないで言いなよ
796 :
792:2014/02/22(土) 21:28:26.92
まあ、みんななんとなく「ポストモダン」を近代小説の否定、
新しい感じの小説、くらいの意味で気分で使ってる感じはあるよな。
しかしそれだとヌーボーロマンとかとどう違うのかと。
俺は高田明典の「知った気でいるあなたのためのポストモダン再入門」という本で興味を持ったけど、
なんか禅問答のような本で、
>>793が求めてるような「定義」を拒否するということなのかな、とか
曖昧な印象を持っただけで終わった。ま、そういう意味で俺もよく分かってない。
ただ、この本は「ポストモダン建築」とか「ポストモダン法学」とか、そんなもんがあるのか、
と知れただけでも読んでよかった本だった。
ま、あとは
>>793が詳しいようなのでぜひ教えていただきたいものだw
ちなみに俺は東浩紀の「動物化するポストモダン」2冊は面白く読んだ。
実に頭のいい人で、こういうアクロバティックな思考をするためには、
ポストモダンという概念は使い勝手がいいんだろうなー、というアホのような感想を持った。
だから無理だと言ってるのw
だいたい「ポストモダンとは何か?」を示すのに本一冊掛かるんでしょ?
そもそもは建築に対して使われていた用語が主に文学や芸術方面で広まったわけで、
現在からみると建築様式のひとつでしかないポストモダン建築と、
例えば文学や音楽を同じ用語で語れるのか?と個人的には疑問に思うよ。
それと「構造とカ」では「ポストモダン、理想的極限としての」という但し書きがついた
チャートがある。じゃ理想的極限が実在するの?千のプラトーとして?
たしかに、ピンチョンの高揚し続けるかのような文体は高原的とも言えそうだけど、
やっぱり書かれた順に読まなきゃ面白くない。拾い読みもできるが。
まあ当時の分類でポストモダンに振り分けられたものがある、とは言えるわなあ。
798 :
792:2014/02/23(日) 00:15:24.05
>>797 なんだ、あんた
>>791だったのか。
2ちゃんの軽口というか冗談のつもりなので、別にあんたに向けて書いたわけでもなければ、
あんたのことをバカにして書いたわけでもないんだけど、まあそう勘違いしたなら謝るよ☆
構造と力や千のプラトーは本棚にあるだけで読んでないけど、
>>797に書いたような姿勢がポストモダンというのは、なんとなく、分かる。
ピンチョンは好きだから読んでるが、ポストモダン文学だと思って読んだことはない。この件はもうこれで終わり。
じゃピンチョン話に戻しましょ。
Bleeding Edgeの表紙は実物を手に取って見た方が良いよ
なぜなら、Amazonなんかでは再現できてない虹色が見れるから
前近代から近代に移りゆく中で大きく価値観の変動があった
このころ芽生えて、今でも大きく息づいているものをモダンとすると
ポストモダンは次に来るべき大きな変動の中で
生まれるであろう価値観を表現しようとする試みのことじゃないかな
作者がそういう意図を持って書いてればポモ
でも、そもそも歴史の中で前近代から近代と来て、
次に来る時代の節目に生まれる価値観だから
その時になってみないと実際のところはわからない
コンピュータやインターネットが市井に普及して
大分大きく価値観の変動は起きてきていると思うけど、
はっきりした媒体性を持つそういったツールに文学は土台を持たないし、
今起きつつある変化のひとつがいわゆる地球市民的な国境の希薄化にあるから
この点ではその土地の文化の臭いが染み付いている言葉や文字を使った表現は難しいだろう
個人的には音楽なんかではわりかしうまくいっているようにみえるね
ピンチョンがポモだと感じる意見もわからないでもないけど、
ピンチョンは未来よりやっぱり現在を語っている文学だと思うな
すまない、ポモ以外は帰ってくれないか!
>>800 なるほどねー。
小説は形式性が強すぎるんだな。
そういう意味では、筒井康隆がやったような新聞連載とパソコン通信を組み合わせるとか、
メディアミックスするハルヒみたいな作品とかが「ポストモダン小説」っぽいのか?よくわからん。
801でそのレスかあ。抜け目がないなw
柔構造というのか、水銀的というのか、逃走線を引くというのか、
言葉はメディアとして強力だと思うんだよなあ。
凡庸な例え話で済まないが、例えばフライヤーて所謂チラシ、あるじゃん?
あれを連載小説にして、順不同で新宿各所に時々配布するの。
主人公の名前が例えば丸子で、丸子という名前と行動が何となく記憶に残る。
全部で何号あるのか、完結しているのか、初号がいつなのかも分からない。
ある日、君は丸子というグラフィティをインドネシアのある町の壁に見つける。
作者もわからず、意図も分からず、始まりも終わりも分からない物語に巻き込まれている。
あるいは、デレク・ベイリーのような人が
リンガ・フランカのように何処でも誰とでも音楽を成立させてしまう音の前意味性を発生させる。
そういうものが、商品だろうが非商品だろうが、人の視覚、聴覚などを経由して流通し続けるコンテンツ自体。
コンテンツこそが唯一実在するの。テヘペロ。
804 :
吾輩は名無しである:2014/02/24(月) 03:26:18.02
(´・_・`)
あ〜あ。
ところで(´・_・`) この眼を鼻の穴と見るのもあり
ポストモダンはインチキで哲学の黒歴史ってことでいいですね
重力の虹まだー?
marco
モダンはポストモダンを内包しててポストモダンなんか19世紀が終わるまでに出尽くしてると言う人もいるな
ハスミとか
本当にそんなのあるんかいなって思うものが実在してて、なるほどねーって思うものが作り話だったりするよね
メイソンアンドディクソンの翻訳は凄いと思うなあ
原書をぺらぺらめくっても、それが古い言い回しかどうかなんてサッパリだもん
底力がある人は違う
どうなんだろ。
ある意味では、「原書を正確に訳しきれているか」を厳しく審査できる人が極端に少ないとも言える。
そこまでの精査を求めるとすると、
日本語と英語の両方でオリジナルの擬古文小説を書いて成功できるレベルの
スーパー人材が必要なんじゃないの
あの翻訳は擬古文ではない。ただ漢語が多いってだけ。
翻訳出版直後のピンチョンスレでは、たしか「原書の意図と雰囲気を忠実に再現したいのなら漢字多用ではなく
擬古文を採用すべきだったのでは」というレスがいくつもあった。「そんなことしたらただでさえ少ない読者がもっと
減る」という話だったような。
あの震災の前後だったと思う。
なんちゃって気味の擬古文かな?と思わせるところはあるよね
訳者本人も、作中と同時代の日本語に厳密に合わせるのではなく
自分の使える範囲の日本語でできるだけ古っぽくしたものって言ってる
そういう意味ではなんちゃって擬古文だよね
まぁ原文も100%が18世紀の英語ってわけでもないんだろうけど
2024年頃にM&Dの新訳が2027年に出るとアナウンスされ、実際に出るのは2034年
(´・ω・`)?
ピンチョンすれ〜(^ω^)
821 :
吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 20:55:40.84
ピンチョンの面白さを具体例を挙げて教えてくれませんか?
ヤンデルレン
823 :
吾輩は名無しである:2014/03/03(月) 01:08:33.11
名前
824 :
吾輩は名無しである:2014/03/06(木) 16:36:58.53
bleeding edge原書の表紙いいね!買ってしまったよ
825 :
吾輩は名無しである:2014/03/06(木) 17:17:28.61
824みたいな書き込みがあるから買う気がどんどんなくなるんだよな〜
なんだと!(`Д´)
825はミーハー嫌いのポーズで文句を言ってるだけで、
その実自分ではなんも読んでなかったりする糞野郎なんだろ
ふと思ったが、ピンチョンの著作に格好良い男って出てきたっけ?
全作を読んだわけじゃないからわからんが
間抜け男に拘るよなあ
ハーフコート中佐
シドニー・ステンシルはかっちょええやろ
マクリンティック(勿論ジャッキーマクリーンなんでしょ?)が
バードの外した音を全部吹いてるのが良いのか野暮なのかが分からない
最近出たヨウジヤマモトの本に出ていたセロニアスモンクの言葉が良い
シンガーが完璧に歌うだろ?で、モンクにどうだい?って聞くと「もう少し外した方がいいな」
モンクといえば逆光ですな
ピンチョン=宇宙人説
ところで、君たちは「V.」をどう発音してる?
おら「ぶい」だけど「.」が気になるんだな
なぜピリオドを発音したいのか
例えばラジオでV.の話が出るとして。
表記では常に.が付いてるでしょ。
その違いを言い表す必要があるのかないのか。
アブサロム!アブサロム!
とかもな
それは強く言えばいいじゃん
wそれは強く読む!Vheissu〜
ピンチョンが誉めた小説や音楽てなにがあります?
恋空
>>840 マジレスすると小説ではスティーブ・エリクソン
ピンチョンの発言集やら評論は1冊にまとめるほどの分量があるんですかいね?
あったら買うよん
さっきオーランドー読み終わったんだけど、この小説ってV.に影響与えてたりするの?
表層的な見方かもしれないけどそこんところ気になる
845 :
吾輩は名無しである:2014/03/28(金) 21:48:55.07
(*´ω`*)
(*´V.`*)
847 :
吾輩は名無しである:2014/03/29(土) 03:49:35.73
848 :
吾輩は名無しである:2014/03/29(土) 09:02:11.28
50円で買ったピンチョンの短編集(南雲堂)には
LOW-LANDSとTHESECRET INTEGRATIONがはいっている。
本の中の書き込みから察して、前者を大学の授業のリーダーで
使っていたらしいが、一回の授業で2ページぐらいしか進まなかった
みたいだ。
文章はこねこねに捻ってるわな。こういうの時代遅れじゃねーのw
大学生に英書を読む楽しさを教えるには全く向いてない作家だわな。
こういう教材を選んだ馬鹿な教師を月給泥棒と貶しても全然貶し足りない。
わなわな
まだか
映画化ってどうなったんですか
重力の虹ってどうなったんですか?
逆にどうなったと思う?
頓挫した^_^
GRはよ(`Д´)
Bleeding Edgeのレヴューがことごとく長文なんだけど。
原文のピンチョンのファンってマニアックというか、論じたい人が多いのかな
ここのスレが穏やかに感じるくらい
ピンチョンてインターネットについてどう考えてるんだろう
テレビと同じ意見かな?
テレビと同じとは?
注と解説付いてるんだ
>>859 なんかかなり昔の雑誌で
テレビを見ることは7つの大罪を犯しているのと同然だ
みたいなエッセイを読んだ記憶がある
ピンチョンのサブカル(大衆文化全般)に対するスタンスは日本の作家のそれほど単純ではない気がするな
>>863 ピンチョンのサブカル(大衆文化全般)に対するスタンス
気になる
装丁にまで言及するとは、さすがに大仕事を終えた自信に満ちてる感じ
楽しみ〜
>校正で読み返すたびに新しいつながりが見えて、そうすると前も後ろも訳し変える、みたいなことの連続でした。
なるほどそーゆーことか。精密機器みたいな小説なんだな
サボってたわけじゃないんだねサトチョン……
ついに出るのか
でも新作出ちゃったので全小説にならないのか・・・
よし全作揃ってから読もう!
869 :
吾輩は名無しである:2014/04/15(火) 21:49:38.77
映画化されるやつ、
邦題はLAヴァイスかな
ヴァインランドも映画で観たいな
つってもエピソードが多すぎるかぁ
49の叫びも映画化したら面白そう
情報量多いし密度も濃くて手頃な長さだし
V.も捨てがたいけど複雑すぎるしな〜
LAヴァイス映画化ってコケる予感しかしない
映画だと尺が短すぎ
監督がPTAでホアキン・フェニックスとかがキャスティングされてんでしょ
公開時期も露骨にアカデミー賞狙いだしそこそこ行く気がするけどな
ピンチョン初の映画化?
だろうけど、自主制作とかで短編とか作られていそう
漫画化はしりあがり寿がエントロピーやってるけどね
一世代年長のマルケスが亡くなったらしけど、ピンチョンはまだ生きてるのかな
てか25歳の若さでV.書き上げて、76歳の今でも小説書いてるとしたら凄いな
空室が目立っていた団地内に中国人が急増し始めたのは2年ほど前から。
団地の自治会によると、今では全世帯のほば3分の1の800戸近くが中国人世帯。
当然のように、日本人住民との間に摩擦を生んだ。
夜になっても子どもを外で遊ぱせる、高層階の人を地上から大声で呼ぶ、ゴミ出しの日を守らない、回覧板が回らない……。
自冶会にも入ってくれない。瀬川剛一会長(76)が勘誘に回ると
「どうして入らなければならないの」
「月300円払って、何かいいことがあるんですか」。
それでいて餅つきや祭りのイベントには喜んで集まる。
瀬川さんの心中にも、「もし中国人住昆全員が入会したら、自治会は一体どうなるんだろう」
という不安がよぎることもある。
隣人関係はきしみがちだが、子どもの世界は一歩先を行く。
団地内の埼玉県川口市立芝園小学校は児童100人余りのうち約3分の1が中国籍。
勉強も遊ぴも日本梧で、学力水準は国語でさえ他校に引けをとらない。
高見隆校長は「初めて日本に来た子でも、半年ぐらいで普通の学校生活を送れるようになる。
中国人だからといって特別なことは何もない。子どもに国籍の違いはあまり関係ありませんよ」と話す。
新潮社の広告によると、重力の虹は6月30日発売みたいだ
Jamesonというアイリッシュウイスキーの限定ラベルに、ご当地作家としてジョイスが描かれてる。
今は愛されてるんだろう。フィネガンなんて誰も読んでないだろうが。
いずれピンチョンもそういう存在になるのかなー。
にじいいいいい
6月に出そうもないな
え、なんで?
金がない
だけども問題は今日の雨
とてもありがたいが、佐藤の訳は苦手だ。
山形浩生やってくれないかなぁ。佐藤のこと評価していないようだし。
山形浩生好きだけどピンチョン訳すにはアカデミックな視点もいると思うんだよね
山形浩生は学問としての文学を認めて無いし、仕事早いって利点もピンチョンを訳すときにはいい方向に行くとは限らんしあんま向いてないんじゃない
ところでツイッター見る感じだと発売は7月にずれ込んだっぽい
このまま来年にずれ込み、再来年に……
外野からあーでもないこーでもないと
難癖つけて、翻訳者にプレッシャーをかけることで
完成度を高くさせるというのが役割でしょ。 >山形氏
山形は裸のランチの新訳を出せばよい
さすがに鮎川訳は古い
LAヴァイスってヴァインランドのノリで読める?
複雑な構成があっても、あれなら最後まで読めるんだけど
LAヴァイスの方がプロットが複雑だった気がする
まあ一番読みやすいとはいえあくまでピンチョンだからな
でもヴァインランド読破できたならいけるんじゃないの
俺はプロットと言うより登場人物の多さで苦戦した
現状だと7月刊行予定の本に重力の虹が載ってるってツイッター情報のみか
好きな順だとどうなる?
俺は
V.
ヴァインランド
重力の虹
競売ナンバー49の叫び
逆光
LAヴァイス
メイスン&ディクスン
スロー・ラーナー
恥ずかしながらATDと49しか最後まで読んでなくてですねフフフ
重力の虹は新訳と同時に解説書が出る予定とかないの?
逆光で出たようなやつ。あれよかったぞ。
本書で途中とばしても、解説で章ごとのあらすじ書いてあるから、完読した気になれた。
単独は予定にないと思うけど
2日後に彩流の現代作家ガイドでピンチョンでるよ
麻生と木原がメインっぽい
V
ヴァインランド
がずば抜けて好き
次いで
メイソン
49
かな
メイソンはもう読み直さない気がするけど
なお、重力の虹は読んだことない
このスレで震災の前後にMDの論争やってたな。
懐かしい。
いつになくレスが多くて嬉しいな
2chの文学板ってさほど盛り上がらない印象があるんだが
有名作家でも数スレしか進んでなかったりするし。ソローキンのスレも今ないくらいだ。
ピンチョンに限らず海外文学の翻訳読みが集う場所で人が多いところってあるの?
SNSのコミュとか、読書メーター、ブログやツイッターで翻訳家や素人の感想サイトやつぶやきチェック以外であったりする?
明日でるみたいだから買った人いたら
読む価値あるのか、1冊でも解説的なピンチョン本を読んでいれば読まなくてもいいのか教えてくれ
http://www.sairyusha.co.jp/bd/isbn978-4-7791-2003-9.html はじめに
スターターキット(ピンチョンを読むためにおさえておきたいこと)
ピンチョンが語るーーエッセイ2 篇
『ドン・Bの教え』(ドナルド・バーセルミ)への序文
『ストーン・ジャンクション』(ジム・ダッジ)への序文
ピンチョンを語ろう
【総論】ピンチョンとポスト・モダニズム
【起源】理性と狂気
【展開】ツーリストの論理
【表現】ピンチョン節とは何か?
【本質】探偵と電球
【再構築】ピンチョンにみるポストモダン小説の変遷
【継承】パラノイド文学史序説
増幅するピンチョン・ワールド
日本におけるピンチョン受容/ピンチョンマニアが集う場所/貴重な草稿/
明かされた人生/ゴシップ、そして論争/ピンチョン談話/作家の素顔を探
る旅/ビジュアル版『重力の虹』/「聖地」をめぐる物語/陰謀史観がカワ
イイ化したら/ヘンリー・ミラーとの邂逅?
ピンチョン作品ガイド
V./競売ナンバー49 /重力の虹/スロー・ラーナー/ヴァインランド/
メイスン&ディクスン/逆光/LAヴァイス/ブリーディングエッジ
BIBLIO(ビブリオ)+批評書ガイド付
904 :
吾輩は名無しである:2014/06/12(木) 16:24:21.60
┌─┐
|. ● l
├─┘
_\レ'_
. / 変●態\
/ \
. / (゚) (゚) \
| )●( |
. \ 廿 /
. ノ \
―栗原裕一郎は考えるのをやめた。
ホワッ?
>>903 自費出版/企画出版の会社じゃん
阪大のアイドルってのが昔いてな・・・
でもピンチョンとかバーセルミとか、アメリカ文学系の本はいくつか出している
ので、その部分は普通に本屋としてやっているみたいだよ。木原がすごい金持ちで
自腹を切っていろいろ出し続けているのかもしれないが、それはないだろー
>>905 全集刊行じたいダラダラと停滞してる状態で便乗もなにもないだろ
「ブリーディング・エッジ」栩木+佐藤の翻訳で出るのね
そこの作家ガイド好きだけどなぁー
サトチョン更新ブリーディング・エッジ翻訳決定
ってレスあったし
サトチョン「NYエッジ」
じーぱわーざれいわゔぉー
はよ
ブリーディング・エッジ訳されるのか
どのくらいかかるのかな、なるべく早く読みたい
あんまり時間かけるとまたピンチョンが新作書いちゃうだろうし
そら訳されることが決まったくらいだから最低2、3年はかかるだろ
まさかの重力の虹と同時刊行
んはバカな……
ドイツ語訳は今年の9月に出るらしい
フットワークの軽さは羨ましいが、本当に1年ちょいで訳せるもんなのか
英独は簡単だというから 本に訳者の名前のクレジットすらないことも
簡単かどうか以前にやる気の問題もあるんじゃない。
みんな仕事でやっているから半端なことはしないと思うが
中には直訳を少し手直しした程度のアレな本もある中で
佐藤の場合は思い入れがかなりあるから長くなるだろう。
クレジットされないのは翻訳家の立場の違い
日本は翻訳家にファンがいるくらいだし。
向こうではどうでもいい存在に近い
921 :
吾輩は名無しである:2014/06/16(月) 20:50:56.41
( ・`_・´)
922 :
吾輩は名無しである:2014/06/17(火) 14:14:09.98
今LAヴァイス読んでるんだけど
82pの二行目の1996年っておかしくね
舞台は70年代じゃなかったっけ?
923 :
吾輩は名無しである:2014/06/17(火) 15:37:16.74
ピンチョンは難しいよね
どのクらイ難しいカとィうとォォォ〜
G力まだ?
『V.』『スロー・ラーナー』『競売ナンバー49の叫び』『LAヴァイス』の順で読んで、今のところ俺も『V.』が一番好きだ
60年代のサスペンス映画みたいな雰囲気も肌に合うし
『ヴァインランド』も人気なのか早く読みたいな
GRは来年でいい
金がない
去年もそんなこと言ってる人がいたような……
税率3%あがったから本体価格はなんだかんだで
予定通り出てた場合より1割ぐらいあがりそう
10%まで持ち越されたらもう1割上乗せや
そんなんいややーッ!
「なお、材料費や燃料費の高騰、為替変動に対する価格改定のため、便乗値上げを実施する予定です」
あ
ピンチョンがアベノミクスをどう見てるのか知りたいでござる
もう上下で1万円こえなきゃどうでもいいよ
逆光が860Pくらいで5千円超えていないから大丈夫だと信じたい
700Pくらいなら4200円くらいじゃないか
「重力の虹」は国書刊行会から出てるジャン・パウルの「巨人」みたいに一冊にして欲しいなぁ
あの仰々しさといい持ち運びにくさといい素敵やん
あれなら一万円以下になるゆ
え、久しぶりに来たけどまた延長してんの?
6月末くらいに出ると思っていたんだが
4年前から月に200円貯金(1日7円貯金)をしてきてもGRを余裕で買えたな
あと四年ぐらい余裕あるんだろう・・・
>>903のガイドブック買った人いる?
面白そうだけど流石に三千円は高いなぁと思ってて購入に踏み切れずにいる
ピンチョニアンの意見を聞かせてプリーズ
>>941 正直微妙だった
エッセイ二本はさておき評論がなぁ
巽のは逆光のデュース・キンドレッドがp・k(キンドレッド)
・ディックへのオマージュだとか無理すぎ
でも小ネタとしてはそれなり
三浦のがかなりドイヒー
コラムはそれなり
作品ガイドはうまくまとめてあって感心した
『重力の虹』、ジュネの『薔薇の奇蹟』、ドノソの『夜のみだらな鳥』。
出版されない謎の三冊。
>>942 返答ありがとう
とりあえず中古になったら買ってみることにするよ
夜のみだらな鳥は水声社から出るよ
夜のえっちな鳥
次スレ立てるの早漏すぎだろ
前スレ立てた馬鹿と同一人物かもしれん
ちげーよカス!
構造とかテーマとかモチーフじゃなくて
ピンチョンの小説に出てくるようなパラノイアが楽しめる作家って他にいる?
アメリカでも他の国でも。あと、できれば日本の作家で地の文も楽しんでみたい
誇大妄想でも被害妄想でもとにかく喋りまくる感じで。
もう読んでるかもしれないけど
デイヴィッド・ミッチェルの「ナンバー9ドリーム」は
パラノイア感満載だった
ジョンレノン関係あるの?
主人公の詠爾がジョン・レノンを好きなのと、
妄想だか夢だかで会話してるんだったかな
だいぶ前に読んだので詳しくは説明できない
ミッチェルは関係ないけどロック厨なのがピンチョンの限界かな
956 :
吾輩は名無しである:2014/07/01(火) 23:00:57.22
西海岸のロックは現代のでもバカバカしくてとてもピンチョンに合うよ
>>950 P.K.ディック(特に後期)はどうだろう。
博引傍証で主人公が饒舌なのは大西巨人の「神聖喜劇」だろうか。
買ったっきり、埃かぶって読んでないけど
その条件だと埴谷雄高の「死霊」が思い浮かんだ。
イルミナティ三部作とかは?
セックス、ドラッグ、陰謀論満載
7月8日
この時点で詳細なアナウンスがないのでは今月も出ないな
ガイドブック読んだら当たり前だけどネタバレ満載でクッソワロタ
まだV.しか読んでなかったオレ大ダメージww
こんなアホは滅多にいないと思うがみんな気をつけろよ
本当に年内に出るのだろうか…。
965 :
吾輩は名無しである:2014/07/09(水) 07:23:14.56
短篇集と競売ナンバー49しか読んだことないのに、このスレを覗いてピンチョンを理解した気になってる自分が恐い…
じゃあ次はガイドブックだな