ブランショのスレ

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1吾輩は名無しである
ブランショのスレです。
スレッドタイトルは味気ないものと思われるかもしれないけれども、
ブランショのスレというのは間違いのない事実であり、慎重にタイ
トルを考えねばならないので、あえて「ブランショのスレ」
というタイトルにした次第であります。

2吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:01:20.84
あ、ありがとうごぜえます旦那さまあ〜!
3吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:13:22.95
読んでる人いるの?
4吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:17:59.83
ブランショ読んだことない
読みやすいの?
5吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:20:42.32
小説はベケットよりラディカル。文学論は面白いよ
6吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:23:03.79
借りてみるわ
7吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:23:45.47
オススメ作品は?
8あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/11(日) 20:27:14.25
私についてこなかった男はとてもとてもおすすめ
9吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:40:29.18
気にするな
おまえは誰もついていけなかった馬鹿、だ。
10吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:42:00.94
『終わりなき対話』は代表作
11吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:45:06.31
>>10
8〜10行程度で内容紹介しておくんなまし
12吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:49:50.42
>>8
それを読むか
13吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:56:49.39
>>11









14吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 20:58:50.13
誰も読んでないのかよ…
15アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/11(日) 21:32:38.44
邦訳のあるものはすべて読んだよ。
でもなにせ未訳のものがなかなか出ない…
「対話」なんて1969年に発刊されてから40年以上経ってるのになあ。
16吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 21:47:01.40
嘘つくな泥棒
17アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/11(日) 21:49:31.54
>>16
マジだょぅw
今年の夏までかかったけど。
18吾輩は名無しである:2011/12/11(日) 22:53:07.56
すごいなあ…
19あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/11(日) 23:21:12.64
このスレは哲学板に立てられるべきだったんじゃないか?
昔ブランショスレは哲学板にあったし。
20吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 01:31:40.15
良スレの予感
21吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 01:37:59.22
ファンが少ないからスレを回せなそう
22吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 16:06:49.04
対話、はじめの方だけ読んだがいみわかんねーぞ
23アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 17:19:28.48
"Tout le mystère du Neutre passe peut-être par Autrui et nous renvoie à lui,
c'est-à-dire passe par cette expérience du langage où le rapport du troisième genre,
rapport non unitaire, échappe à la question de l'être comme à celle du tout,
nous laissant en butte à "la question la plus profonde",
cette interrogation du détour par où vient en question le Neutre
- qui n'est jamais encore l'impersonnel.

Et ajoutons ceci : toute altérité suppose déjà l'homme comme Autrui et non l'inverse.
Seulement, il en résulte que, pour moi,
l'homme Autre qu'est "Autrui" risque aussi d'être toujours l'Autre que l'homme,
proche de ce qui ne peut m'être proche : proche de la mort, proche de la nuit et, certes,
aussi repoussant que tout ce qui me vient de ces régions sans horizons."
24アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 17:20:51.80
中性的なものと他者をめぐる思考…難しいな…
25吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 17:28:10.38
ブランショを語れる人なんて2chにいないでしょ
そんな簡単な思想家じゃない ハイデガーやフーコー、デリダ、レヴィナスも読まなきゃならんし文学テキストも古典は読まないとね
26アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 17:35:06.80
>>25
簡単には言葉にできないねえ…
それに邦訳も不十分…
ただ、最近は日本の研究者がブランショについての評論を出してるね。
27吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 17:43:09.25
http://logsoku.com/thread/book3.2ch.net/book/1137169877/
いつか立ってたスレ
みんな気軽に語ってるよ
28あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/12(月) 17:52:46.67
バタイユスレでは、バタイユの内的体験をブランショが支持した事とか、
二人ともイケメンで仲が良かった話をしてた覚えがあるな
29吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 19:54:42.89
アセンション、フランス語取得したのか…。
30アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 21:12:16.54
>>28
顔がほとんど明かされてこなかった人であるにもかかわらず
友人は少なくないね。バタイユもそうだし、もちろんレヴィナスも。
68年ではデュラスやマスコロらと連帯して活動したし、
学生と作家が共闘したその運動の中心的人物だったといってもいいだろうしね。
「内的体験それ自体が権威である」というバタイユ擁護は俺はよくわからない。

>>29
半年間独学でやっただけのレベルだから習得にはほど遠く…
誰か>>23を訳してくれたら助かるなあ。
31アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 21:23:10.92
他力本願なのもあれなんで、とりあえず1行目だけ訳してみるかー

「中性的なもの(ヌートル)」をめぐるすべての謎はおそらく
「他者」を通ってゆく、我々が送り返されるところの「他者」を。

英語だとこんな感じかな…
All the mystery of the Neutre(=Neutral) passes, perhaps,
by way of the Autrui(=Other), and sends us back to him;
32吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 21:33:54.68
何でこの人、思いっきりぐぐってるのを自分の意見みたいに書くの
33アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 21:39:59.40
>>30は常識レベルっしょ。別に自分の意見でも何でもないw
34アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 21:41:42.94
「政治論集」を読めばブランショが政治的にどう活動したのかがもっと詳細に具体的にわかるよ。
35吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 21:42:17.73
いやいや、英文だよw
まるで自分が訳したみたいじゃんw


36吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 21:46:31.17
何かが英語だとこんな感じかなだよw
37アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 21:46:43.59
>>35
英文どこかに出てる?
38吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 21:49:46.28
The infinite conversation - Maurice Blanchot
39アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 21:56:16.67
>>38
おーサンクス! ここは知らなかったw これ著作権的にどうなん?
40吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 21:57:17.21
あら、別の人が指摘してくれた。思いっきりヒットするからね。しかもとぼけるという。アセンションもメッキだな
41吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 21:58:14.14
フランス語も突っ込みがなかったらできるもんだと思ったよw
42アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 22:00:57.65
微妙に違うか。いやそのサイトは知らなかったけど、別のソースは参考にしたよw
43吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 22:03:09.07
この人怖いわ
44吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 22:05:33.53
こんな感じかなってそりゃそうだよw
45あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/12(月) 22:07:51.10
ブランショは東浩紀が酒の肴に語ってた気がするな。
ブランショブランショ言ってた。

この人の政治思想は節操なくコロコロ変わったので有名。
極端な事ばっか言って、結局無関心になったんだっけ。
46アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 22:11:57.86
続きの英文はこうか…
that is to say, through this experience of language in which the relation of the third kind,
a non-unitary relation,
escapes the question of being as it does that of the whole,
leaving us exposed to 'the most profound question,
' that questioning of the detour through which the neutral—which
is never the impersonal—comes into question.
47あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/12(月) 22:19:14.28
アセンションはこの間は語学出来ないって悩んでたのに、モリモリ勉強してるんだな。乙。
48アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 22:25:41.80
c'est-à-dire passe par cette expérience du langage où le rapport du troisième genre, rapport non unitaire,

that is to say, through this experience of the language where the report of the third kind, non-unit report,

that is to say, through this experience of language in which the relation of the third kind,a non-unitary relation,

2行目、ちょっと違いがあるか…
「いわゆる第3の関係、非単一の関係であるところの言語体験を通って」
49アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 22:27:37.90
>>47
いやぜんぜんできないよw
50吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 22:28:49.65
いや、アセンションはまた何か参考してるだけだろw 何で自分の意見みたいに書くの? よけいに恥ずかしいぞ
51吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 22:32:59.02
>>47
してりゃいいけどね。外国語を引き写して悦に入ってるようじゃしょうもない。
少なくともおそらくそれも何かを参考にしたであろう和訳があのように英訳されたらびびる。だからおかしいなと思ったわけで。少しでも英語ができれば違和感を感じるはず
52アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 22:34:02.52
とりあえず時間のある人は>>23を訳してくれよw
その人が現われるまでつなぎにやってるだけだから気にしないでいいよw
53アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/12(月) 22:48:54.48
échappe à la question de l'être comme à celle du tout,
nous laissant en butte à "la question la plus profonde",

escapes the question of being as to the one at all,
leaving us exposed to "the deepest question",

escapes the question of being as it does that of the whole,
leaving us exposed to "the most profound question,"

ここで行き詰った…
「存在の問い」というのはハイデガーだろうなあ…
「最も深い問い」へと我々を置き去りにするところの…?
時間切れ
54吾輩は名無しである:2011/12/12(月) 23:26:40.42
何でも書きたい事をのびのびと書けば良い
55アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/13(火) 07:54:17.16
>>54
あーい。無学な者による無謀な試みをもう少し続けよう。

échappe à la question de l'être comme à celle du tout,
nous laissant en butte à "la question la plus profonde",

「最も深い問い」の地平へと我々を置き去りにするところの
問いの総体となっていくような存在の問いから逃げて

という感じではどうだろうか…
56アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/13(火) 07:56:14.68
cette interrogation du détour par où vient en question le Neutre
- qui n'est jamais encore l'impersonnel.

that questioning of the detour which way comes into question the Neutral
- who is never the impersonal.

this questioning of the detour which way comes in question the Neuter
- who is never again the impersonal.

決してなお非人称的ではない中性の問いの中でやってくるところの迂回に問いかけながら

とりあえず下訳のたたき台としてこうしておこう。
57アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/13(火) 08:05:20.85
「中性的なもの」をめぐるすべての謎はおそらく「他者」を通ってゆくのだが、
その「他者」とは、いわゆる第3の関係、非単一の関係であるところの言語体験を通って、
我々がそこに送り返されるところの者であり、その他者は「最も深い問い」の地平へと我々を置き去りにするところの
問いの総体となっていくような(ハイデガー的な)存在の問いから逃げて、
決してなお非人称的ではない「中性的なもの」の問いの中にあらわれる迂回に問いかけるのである。

うーん、こなれない…時間切れ…
58あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/13(火) 14:58:06.81
非人称とか前人称的な語りを私はしてもいいのだろうか、その資格はあるのだろうか、
とブランショはよく言っていたね
59あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/13(火) 15:03:15.01
あと他者性といえばレヴィナスの「顔」が有名だよね。
他者の現前とはつまり「顔」であると語ったレヴィナスと、
名詞を使わず「顔を持たない作家」と呼ばれたブランショは、
常日頃どんな対話をしていたんだろうね。
60アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/13(火) 21:12:26.04
l'impersonnelを非人称としたのだけど間違っているかもしれない。
非人称的なものは中性的なものにつながるはずだと思うんだけど、
上の試訳だとそうならないしなあ。

レヴィナスはブランショより倫理的で、ヴィサージュ(顔)というのは、
非人称的というよりは実存者としての個のほうに向かうかもしれない。
レヴィナスのブランショ論とブランショのレヴィナス論のカップリング本は
とてもいい本。
61アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/13(火) 21:23:16.52
スーザン・ハンソンの英訳を見てみると逐語訳的な良さはあるものの
いくつか不満な点があると感じた。
ブランショが大文字で表記してる「Neutre中性的なもの」や「Autrui他者」を
あっさりとthe neutralやthe otherと小文字で簡単に扱ってしまってるところや、
comes into questionをthe impersonalにかけるようにしてあるところのつながりが
よくわからない。英語の場合は流れ的にも訳しおろしでいいと思うんだけどなあ。
それからタイトルのconversationというのも軽く感じられて馴染めない。
元々原語のentretienが持ってる。間に(entre)+保つ(tenir)の意味合いが
まったく抜けてしまうのはしょうがないのか…
conversationという同じ綴りの仏語はあるし、
それならばdialogやinterviewのほうがまだ良いと思われるのだが…
62吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 21:51:19.08
無益な
63吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 22:06:49.88
>>60
>レヴィナスのブランショ論とブランショのレヴィナス論のカップリング本

タイトル教えて
ぜひ読みたい
64アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/13(火) 22:27:30.07
>>63
国文社の「モーリス・ブランショ」レヴィナス(内田樹訳)
今amazonで確認したら品切れだった。

「レヴィナスとブランショ」上田和彦という本も興味があるけど未読。
65吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 22:51:22.55
>>64
ありがとう
大学の図書館で借りてみる
66吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 22:57:13.91
ブラーンブラーン、ブラーンデーと、トーフ♪
という歌を唱っていたらブランショのスレなんてものを見つけた。
67吾輩は名無しである:2011/12/13(火) 23:24:51.21
>>46の英文を要約すると
第三項の関係性として経験された言語なるものは
全体性や中立性(すなわち客観性)といった従来の問題設定をスルーして
非人称的ではない問いかけ(即ち実存的なもの)
といった問いの構造を露呈する、と。

確かにハイデガー、レヴィナスを彷彿させ
構造主義につながるものですね。
68吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 05:28:00.71
アセのいんちきはひどすぎるな
そういうところで信用落とすんだよな
69吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 06:15:13.22
どこに貼ればいいのか
http://www.youtube.com/watch?v=uxr8EMPJuVA&list=UUs6JtPUbQERiV-BrWJk5HOg&feature=plcp
[古典新訳文庫チャンネル]ヴィアンからジュネまで 異端の格好良さ 01
光文社古典新訳文庫チャンネル
「ヴィアンからジュネまで 異端の格好良さ」野崎歓×中条省平
<テキスト>
01美しく悲痛、そして甘美で残酷な物語
http://www.youtube.com/watch?v=uxr8EMPJuVA
02主人公を見守る"ハツカネズミ"は男?女? 
http://www.youtube.com/watch?v=AHb1-ov5xww
03ジャズとの出会い、憧れ、そして愛が生んだ傑作
http://www.youtube.com/watch?v=mYEHxgO3zB8
04サルトルが作り出した奇異な文化人の群像
http://www.youtube.com/watch?v=Kh3wXuQytEA
05ジュネの無意識が炸裂した『花のノートルダム』
http://www.youtube.com/watch?v=fk8Hr_vbNpc
06「異端たりえないと格好良くない」
http://www.youtube.com/watch?v=eK2JJ_sfTWc
70アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 07:49:15.70
>>65
もしよかったら読後に感想などを。

>>67
ハイデガーは文脈にありそうだねえ。
うーん、構造主義ってのはどうなんだろー。
前後の文も読んでみなきゃ詳しいことはいえないかあ。

レヴィナスは「実存から実存者へ」という本を出してるけど、
これはハイデガーの「存在者から存在へ」を意識して逆転させたものだと思う。
ブランショもレヴィナスを通じてハイデガーと対決したんだろうなあと。

>>68
別にきみからの信用はいらないよw
というか、いい加減にそろそろ学習して欲しいんだけどな。
別スレで前に言ったことだけど、そういうのはルサンチマンなんだって。
常にアクションに対する反動的&否定的なリアクションしかできないし、
俺は作家について語り、きみは作家については何も語らない。
71アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 07:53:09.71
俺は語学ができないことをあちこちでカミングアウトしてるんだけど、
プルーストスレに経済学を専攻して仏の原書を読んでるという人と
たぶん同じ人なんだけど東大仏文卒という人が来たことがあって
試しにフランス語原文の話を持ち出したらすぐに消えてしまったw
72アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 07:55:21.62
次のパラグラフを誰か試訳してくれるとありがたいなあ(英文でも)
(ちょっと待って誰もやらなかったらまたトンデモ訳をしてみようか…)

Et ajoutons ceci : toute altérité suppose déjà l'homme comme Autrui et non l'inverse.
Seulement, il en résulte que, pour moi,
l'homme Autre qu'est "Autrui" risque aussi d'être toujours l'Autre que l'homme,
proche de ce qui ne peut m'être proche : proche de la mort, proche de la nuit et, certes,
aussi repoussant que tout ce qui me vient de ces régions sans horizons.
73吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 11:56:55.67
>>72
それは「第三類の関係」の一節だね
2008年の現代詩手帳ブランショ特集に翻訳載ってるよ
74アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 12:22:02.70
>>73
ohー、やっぱり持ってる人がいた♪
家にあるはずなので夜戻ったら見てみますね〜
75アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 20:17:13.28
現代詩手帳のほうにありました上田和彦訳♪

俺のようなド素人が試みると、関係代名詞の部分なんかは
「〜ところの」って表現を多用してしまうんだよなあ。
上田訳と比べてみると俺のはやはりトンデモだな〜
答え合せがてら比べてみると…
76吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 20:17:25.56
>>70
>うーん、構造主義ってのはどうなんだろー。

最初の“非−統一的第三項の関係性として経験された言語なるもの”
の部分を上位規定に止揚されない関係性としての言語と置き換えて考えると
構造主義的言語観に近いと感じました。

で、理念や理性といった全体性あるいは客観性への到達を欠いた
この言語観は必然的に個別的な物の氾濫と問いそれ自体といった構図に辿りくわけです。
そしてこの個別的なるものと問いそのものは普遍化可能なimpersonalなものでは決してない。
つまり極めて個別的な−実存−に根差したものだ、と。

カミュ からの孫引きで恐縮ですが
ヤスパースが似たような事を言っていますよ。
「普遍的世界像を描出する事の困難を悟った時、その問いは私を私自身へと誘う」
だったかな?この問題意識はハイデガーやレヴィナスにも共有されますね。
また、懐疑主体たる実存ではなく“問い”その物の露呈に注目するのなら
アルチュセール的構造論にも類似しているわけです。

まあ、前後や全体を読まないと何とも言えませんから。
勘で言っているだけだと思って下さい。
77アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 20:20:18.13
>>76
いえいえ、こちらが前後の文脈を把握してないために判断がつかなかったので…。
ここは少しじっくり真面目に考えてみますね。
78アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 20:21:20.61
原文
Tout le mystère du Neutre passe peut-être par Autrui et nous renvoie à lui,
c'est-à-dire passe par cette expérience du langage où le rapport du troisième genre,
rapport non unitaire, échappe à la question de l'être comme à celle du tout,
nous laissant en butte à "la question la plus profonde",
cette interrogation du détour par où vient en question le Neutre
- qui n'est jamais encore l'impersonnel.

スーザン・ハンソン訳
All the mystery of the neutral passes, perhaps,
by way of the other, and sends us back to him; passes, that is to say, through this
experience of language in which the relation of the third kind, a non-unitary relation,
escapes the question of being as it does that of the whole, leaving us exposed
to 'the most profound question,' that questioning of the detour through which the
neutral—which is never the impersonal—comes into question.

上田和彦訳
中性的なものの神秘すべてが、おそらくは他者を通過し、私たちを
他者へと送り返す、言い換えるなら、あの言語活動の経験を通過する。
その経験においては、第三類の関係、非統一的な関係が、全体の問いからと同様に
存在の問いから逃れ去り、「この上なき深き問い」へ私たちを曝したままにしておく。
その迂回の問いかけを通して問いへと到来するのは、中性的なものだ。
それはなおも非人格的=非人称的なものでは断じてない。

アセンション・トンデモ訳
「中性的なもの」をめぐるすべての謎はおそらく「他者」を通ってゆくのだが、
その「他者」とは、いわゆる第3の関係、非単一の関係であるところの言語体験を通って、
我々がそこに送り返されるところの者であり、その他者は「最も深い問い」の地平へと我々を置き去りにするところの
問いの総体となっていくような(ハイデガー的な)存在の問いから逃げて、
決してなお非人称的ではない「中性的なもの」の問いの中にあらわれる迂回に問いかけるのである。
79アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 21:04:19.78
「l'impersonnel」を上田訳では「非人格的=非人称的なもの」と二重の意味を付与してるけど、
やはり言語との絡みだけで考えて「非人称的なもの」としないほうがいいのかな…
あと勘違いしてたのは、原文の「où vient en question」のかかりかた。
迂回(デトゥール)ではなく、ハンソン訳・上田訳にあるように「中性的なもの」にかかると。
問いの中でやってくるのは「中性的なもの」、そしてそれは「非人称的なもの」ではないと…
うーん、難しいな。

>>76さんの示唆を俺なりに考えてみると、
家で飼ってる名前の付いた猫を「この猫」と呼ぶとき、
「この猫」という言葉は実存的、具体的、個別的な関係性を帯びるのに対し、
「猫」という言葉の場合は、客観的、全体的、普遍的なl'impersonnel(非人格的=非人称的なもの)になると…
解釈が間違ってるかもしれないけれど、こういう文脈なのかなあと。
80アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/14(水) 21:11:52.64
ついでに続きのパラグラフも。

原文
Et ajoutons ceci : toute altérité suppose déjà l'homme comme Autrui et non l'inverse.
Seulement, il en résulte que, pour moi, l'homme Autre qu'est "Autrui"
risque aussi d'être toujours l'Autre que l'homme,
proche de ce qui ne peut m'être proche : proche de la mort, proche de la nuit et, certes,
aussi repoussant que tout ce qui me vient de ces régions sans horizons.

ハンソン訳
— And let us add that every notion of alterity already implies man as the other, and not the inverse.
Only, it follows from this that the Other man who is 'autruf also risks being always Other than man,
close to what cannot be close to me: close to death, close to the night, and certainly
as repulsive as anything that comes to me from these regions without horizon.

上田訳
こう付け加えておこう。あらゆる他性は既にして他者としての人間を前提にしており、
その逆ではない。ただその結果、「他者」たる《他なる》人間は私にとって常に、
人間とは《他なるもの》であり、私の近くにいることができないものに近いという
ことにもなりかねなくなる。すなわち、死に近く、夜に近く、そしてたしかに、
地平を欠いたこれらの領域から私に到来する全てのものと同じくらい嫌悪の念を
催させるという意味だ。
81吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 21:31:55.30
うわあこんなネタを2ちゃんねるに惜しげもなく書いてしまうのかよ?
82吾輩は名無しである:2011/12/14(水) 22:55:48.19
惜しげもなくってほどのもんじゃないでしょ
むしろ2ちゃんだから許される程度でしょ
83吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 06:59:14.97
フランス語は読めないと書いてる人が、フランス語を訳してる
変なスレ。ここは語学スレなのか?
84アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 16:58:26.64
煙に巻くようなレトリックという名のふざけたトリック。
しかしそこにあるのは真摯な思考でもあり、
ふざけつつ遊びながらの死の舞踏。メメント・モリ。

>>81
ちょっと真面目な2ちゃん的お遊びw

>>83
翻訳といえるレベルじゃないからw
でも原文を多少なりとも意識することで
理解の助けになることはありそうだ。
85アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 17:05:48.22
「第3類の関係」をひと通り読んだ。しかし、理解にはほど遠いなあ…
特に「Neutre=中性的なもの」と「l'impersonnel」の関係がまだつかめない。
この2つの言葉は密接なつながりがあると思っていたのだけれど、
決してなお非人称的ではない(qui n'est jamais encore l'impersonnel)というのは…?

troisième genre(third kind)を>>76さん的に「第三項」と考えた場合は
確かに構造主義的言語学あるいは記号論の文脈があるかもしれないけれど、
「第3類の関係」の前後の文脈ではソシュールやヤコブソンの名前もなく、
どうもそうした言語学的・記号論的な文脈ではない様子。
86アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 17:21:21.61
ブランショは3つの関係についてこう述べている。
第1の関係は、「弁証法的ないし客観的同一化を目指す媒介的関係」であると。
そして第2の関係は、「無媒介的な一体性を要請する関係」だという。
だから「第3類の関係」は、媒介的でも無媒介的でもないというわけであり、
同一性でも一体性(全体性)でもないということになるようだね。
で、その第3の関係を表現するために使われている言葉は中断であり隔たりで、
それが「人間と人間の間の純粋な間隔」だという表現をしていた。
87あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 18:23:01.60
おや、能弁な人がいるようだから観戦するか。
88吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 20:08:05.38
能弁というかでしゃばり
89v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/15(木) 20:18:08.11
また名無しになる…
90吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 20:54:42.41
ブランシヨ難解だよね
91v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/15(木) 20:56:17.78
じゃあまなには無理ですねり
92吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:04:05.63
このスレも鈴木に糞スレにされるのか
93v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/15(木) 21:05:15.99
またあまなさんですか…
94吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:14:18.48
>>1
もうジェイコブって聞くたびにBバージンに出て来た沖縄ホモ野郎を思い出すので勘弁してください
95吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:17:14.12
だからさ、アセンションがフランス語読めないのは、>>78をみれば
分かる。教育を受け専門家として研究してきた人と、ド素人が
>>84みたいなことを、平気でいえるのは2chだからだけど、バカは
バカなりに分相応のところでやめとけよ。
96v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/15(木) 21:18:17.92
なんだその言い方は!謝れ!
97吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:18:47.48
>>96
え?何か失礼した?
98v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/15(木) 21:19:33.39
いや別に…
99吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:20:59.77
だからさ、アセンションはつまらない原文を持ち出して、どうのこうの
能書きを垂れることはどうでもいい。自分の考えを書けば、それで
用は足りる。
100あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 21:25:15.18
>>90
蓮實、浅田もお手上げだったらしいね。
評論は読んだ事ないけど。
小説は別に普通に構成してある。
101吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:27:00.42
アセンションもじつはあまなとどっこいどっこいなんだもん
102吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:27:44.38
お手上げって何?
103あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 21:29:50.25
>>102
なんか過去ログに書いてあった
104あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 21:30:56.31
730:吾輩は名無しである:2008/09/09(火) 00:26:24
単に蓮實も浅田もデリダをうまく読めなかったってことじゃないの。
蓮實はフーコー、浅田はドゥルーズのほうに傾いただけで。

最近は、小林、湯浅あたりの影響力が出てきたってことかな。
若手の優秀なブランショ研究者が増えてきたのは小林の影響といえそうだし。
105吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:31:34.49
どんだけ2ちゃん脳なんだよw
106あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 21:32:44.24
じゃあ読めたの?
107吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:33:56.14
>>104
108あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 21:37:41.62
なんか過去ログで蓮實も浅田もブランショが嫌いとかブランショが読めない的な議論がされてる。
浅田スレで聞いてみるか。
109吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:41:08.54
お手上げと嫌いじゃぜんぜん違うからなあ
110あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 21:46:15.49
浅田スレは東信者がまぎれこんでブサイク評論家の話で祭りになってるから質問しても無駄そうだな。
111吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 21:54:36.72
あまなも空気読むんだw はじめて見たわ
112あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 22:03:21.56
ああなんかよく読んだら蓮實は読めてない訳じゃないらしい。

830:吾輩は名無しである:2008/09/17(水) 00:24:26
ここまで出たいくつかのトピックについて異議申し立てがあります。
まず、現代詩手帖に載った蓮實VS清水の対談での
「ブランショってジャナーリスティックじゃない?」というのは
政治性というよりは文芸時評性みたいなところを指摘してたはず。
「文学空間」を例外として基本的に雑誌に載っけたものを本にしてたわけで、
そのへんのジャーナル性、時事性、時代対応性、というか、
時代にビビッドに対応していたブランショの姿勢があったわけですね。
蓮實の視点としてはその程度の意味なんじゃないかと思います。
だから「表象の奈落」でも、ブランショは高貴さと俗っぽさを併せ持っている、
というような表現をしていて、デリダにはそういう柔軟性がない、
というニュアンスを滲ませてもいます。

831:830 :2008/09/17(水) 00:30:53
それからブランショにおけるマラルメ的《書物》というテーマは、
「書物」を歴史的に考察することでも物理的に考察することでもなく、
ブランショのはマラルメ以上にマラルメ的な《書物》であって、
歴史というか時間を脱臼させるところまでいくでしょう。
ここには俗っぽさではなく高貴さがあることになるでしょう。
とはいえ、ジュネットが俗っぽいわけではないけれど(笑

だから、そこで考古学者フーコーと比較するのは場違いの感を否めない。
ブランショと対照させるとしたら、まずバルトではないかと。
113吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:06:56.27
そもそもフーコーやドゥルーズが読めて、ブランショが難しくて読めないわけない
114あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 22:14:36.17
まあそらそうだな。
・・・過去ログを全部読んだぞ。
他にも指摘している人がいるようだけど、
ブランショ特有の、あの現実感に膜のかかった描写は、
あの人が離人症だったからなんじゃないの?
ぽいとおもった。
読んでて糖質になりそうになったもん。
115吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:18:10.04
うん、ブランショの小説ってそういう難解さだと思う
116アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 22:26:09.13
>>95 >>99
きみのルサンチマン的な書き込みよりは相当マシだと思うがなあw
俺は作家について語り、きみは作家について語れない。2度目w
117アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 22:30:10.88
ブランショのデバ紙時代の本が邦訳されるのもそんなに遠くないか。
118吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:30:41.79
ブランショの『望みのときに』をバタイユは幸福な書物と呼んだ
119アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 22:32:14.69
あー俺も『望みのときに』が一番好きかも。
120吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:32:24.18
またルサンチマンってw
121吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:35:07.42
たいして語れもしないくせにねw
122吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:37:52.31
アセンション、英語もフランス語もできないのにそんなことやってるのは普通に滑稽だよ。
123あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/15(木) 22:39:42.88
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2008/0419/179417.htm
ほらみろ。ブランショのそっくりさんがたくさん。
124吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:39:48.51
アセンションさんは無駄な争いをしようとしないし、手に負えない時は一時期消えるし、偉いと思うわ
俺なんかすぐ怒るからな。
フランス文学スレに俺のブログの記事「『ラシーヌ』フェードルを読む」のとこを張っておくからちょっと見て、一緒に訳してみてな
125吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:42:09.57
アセンションはイクシオンを目指してるけど遠い
126吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:43:45.05
Gの下手な模倣にしか
127アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/15(木) 22:49:53.81
>>124
まあルサンチマンの相手をしてても益がないし。
いちいち弁明なんかしなくても、後になってわかるだろうし。
誰がいかに多く「作家について」書き込んでいるか、
その事実こそが何よりも雄弁に語ってくれると思うからね。
ラシーヌは2作しか読んでないからなあ。

ブランショとベケットの共通点として挙げられるのは
言葉に対する格闘があると思うんだな。
言葉を用いて言葉と闘うところのもどかしさと困難さが
ある種の読みにくさを誘発しているようなところがね。
それが「膜」として感じられるんじゃないかと。
128吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:51:51.99
アセンションもすっかり小物になっちゃって
129吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 22:55:41.16
ラシーヌ『フェードル』の一部を訳してます。
いろいろ考えながら。みんなも一緒にフランス文学スレで語ろ〜
http://ameblo.jp/kotaro-waka/entry-11078805491.html
130吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:00:11.91
文学板を牛耳ろうとして失敗したコテアセンション
131吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:06:34.14
>>130
おい!もう人を悪く言うんはやめとけや。
しばいたろか。
132吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:08:33.46
>>130
今度いらんこと言うてみい。
目の前におったら顔が二倍にはれ上がるまでバッシバシにしばいたるからな
133吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:09:42.95
どんな意見であれ、どんな翻訳であれ、他人をけなすよりは
マシや。
その辺よく考えて物言わんかい。
アホたれが。

何でも自分の思い通りにいくと思うな。
134吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:25:48.30
だっせー自演
135吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:26:17.65
>>134
自演じゃないやろ
ブログがあんねやから
136吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:28:04.74
ラシーヌのフェードルの文章について語ろ〜
http://ameblo.jp/kotaro-waka/entry-11078805491.html
137吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:31:14.06
糞ブログの宣伝乙
138吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:31:44.91
何でも自演自演というからこういう確実な証拠があると何も言われんのや。
ブログがある人とアセンションさんが同じならば、このブログがアセンション
さんのものであると言わねばならない。
しかし、俺のブログはフランス文学関係ならばパスカルやラシーヌなど17世紀
だし、アセンションさんとは趣味のタイプが違うから別人であることは確かなのです
139吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:33:12.79
叩かれてる人をおだてて自分のブログに誘導するのはよくある手口
140吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:34:09.64
>>139
「よくある手口」
ですか
他にどんな例があるのか、具体的に示してください。
141吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:35:02.36
はよ示さんかいや
142吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:35:44.12
遅い
143吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:37:19.83
関西の方ですか?
144吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:38:49.01
そうですが。何か
145吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:39:47.70
宣伝は重要削除対象の荒らしだからやめてね
146吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:40:44.55
えっそうなん??
知らなかった…
147吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:48:06.54
ブランショのよさは何や
148吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:54:35.59
名前や
149吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:56:59.24
>>148
パンツはボクサーブリーフ?
150吾輩は名無しである:2011/12/15(木) 23:58:24.18
チンボがブランブランしてるからブランショいうんやで
151吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 00:03:22.46
>>150
面白い!
152吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 00:20:50.36
テラオリジナリティ
153吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 00:26:26.15
>>151
げー、こいつさんざ荒らしまくってたやつじゃん
154吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 00:29:26.19
これぐらいのゆるい話してる方が楽しい
155吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 01:13:08.68
関西弁を意味もなく書きちらかしているのは教育板で嫌われ、相手にされていない和歌というカス…。ニート。

高校国語教員志望。大学卒業後、教員になるもコミュ障のため一年で辞める。今度は地元で教員を目指す。粘着は相当なもので、目をつけられたスレは必ず荒らされ、壊滅になる。人格がカスで誰からも慕われず。ガチホモ。
156吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 01:15:11.27
フランス文学スレでも同じ事やってるよ、その和歌って人
157吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 01:19:17.07
関西弁のカス、キモいな
158吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 01:23:54.12
アセンションは和歌に利用されたんだな
159吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 01:47:34.78
和歌に粘着してる名無しもきもいよ
あまなレベル
160吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 01:49:04.94
あまなに粘着してるのも和歌か
161吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:03:03.79
イクシオンに戻ってきてほしい。
162吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:06:26.42
>>76ぐらいだと読んでて面白い。これが連発できるとすごい。
163吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:10:57.23
http://mimizun.com/log/2ch/book/1079001938/
イクシオンの面影を忍ぼう
164ixion ◆ySh2j8IPDg :2011/12/16(金) 02:26:42.55
つーかブランショは難解だ
アセンションという人はセンスあると思うよ^^;
165吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:28:32.97
イクシオントリバレしてんのかよ
ダッセー!
166吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:36:59.94
163すごい。こういう人2ちゃんでもいるんだ。
167吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:40:30.80
昔はいた
今はいない
168吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:42:48.65
でも彼は病気だったから要点がつかみにくい牛の涎のような文章を書く
169吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 02:46:42.81
エリートだったけど病気でドロップアウトして2ちゃんねるに来たとか?
170吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 04:14:53.07
イクシオンはコミュ力はあまりなかったな
171吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 06:27:39.01
>>116
>きみのルサンチマン的な書き込みよりは相当マシだと思うがなあw
俺は作家について語り、きみは作家について語れない。2度目w

まず、語学が出来ないという指摘は、事実でありルサンチマンなど
まったく関係ない。(自分でフラン。ス語が出来ないといってるから
間違いない)

作家を語ってるかどうかで言えば、私はこのスレに昨日初めて書き込んだ。
なので、私が作家を語っていないのは事実だが、訳の分からない仏語解釈を
みたくないことだけ指摘したい。
172アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/16(金) 08:31:21.07
>>63 >>65
ごめん、今朝確認して気づいたんだけど、なぜか勘違いしてた。、
収められているのはレヴィナスのブランショ論4篇のみだった。
内容は、

1 詩人のまなざし
2 奴隷とその主人
3 アンドレ・ダルマスとの対話
4 『白日の狂気』についての演習

特に4番目の論考が濃密でよかったなあ。

>>171
俺からするとそういう書き込みがルサンチマンに結びつくものなんだって。
同じ類型としてね。
俺は作家について語り、きみは作家について語れない。3度目。
173アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/16(金) 08:38:17.92
>>80についての続き

Et ajoutons ceci : toute altérité suppose déjà l'homme comme Autrui et non l'inverse.
Seulement, il en résulte que, pour moi, l'homme Autre qu'est "Autrui"
risque aussi d'être toujours l'Autre que l'homme,
proche de ce qui ne peut m'être proche : proche de la mort, proche de la nuit et, certes,
aussi repoussant que tout ce qui me vient de ces régions sans horizons.

ここでは他者をめぐる表現がいろいろされていて、その区別に戸惑ってしまった。
この短いパラグラフの中で4つもの表現がある。
altérité=他性、Autrui=他者、l'homme Autre=他なる人間、l'Autre=他なるもの
うーん、ここを解きほぐしていかないとロジックがすっきり見えてこないな…
174G ◆vDcOqdC/aA :2011/12/16(金) 09:15:19.75
>>171
俺は見たいよ。フランス語の出来ない同士でねw

>>173
どうやら、俺よりはフラ語能力、上みたいですね

ブランショは大学時代、池袋で、古本屋で「文学空間」
を買った、その晩、しこたま酒を飲み、居酒屋のテーブルの上に
小間物を広げていらい、苦手としています。
だから、基本的に当分ロムですが、この先の展開、愉しみにしてます

ブランショに興味を持ったのは中学生の頃、宮澤賢治にハマり、
天澤退二郎「宮澤賢治のかなたへ」を読んだところ、ブランショ、
文学空間という言葉がさかんに出て来て、ブランショという響きに
なにかおどろおどろしいものを感じ、魅かれたのが最初。
(なぜか、文学機械、戦争機械という言葉を見るのはあまり愉快でないw)
175G ◆vDcOqdC/aA :2011/12/16(金) 09:29:24.96
>>64
上田和彦「レヴィナスとブランショ」は買って目を通したけど、歯が立たない

内田樹がブログで代表作「終わりなき対話」について次のように書いていたのも印象に残ってます。

>何度も書くけれど、私はブランショの『終わりなき対話』(Entretien infini, 1969)の全訳が
20世紀のあいだに出せなかったことを日本の仏文学者の犯した最大の失敗のひとつだと
思っている。
あの本が1970年代に日本語で読めるようになっていたら、おそらく現代の日本人の知性
はコンマ何ポイントが上がっていただろう。
それだけの知的なインパクトのある書物というものが存在するのである。
http://blog.tatsuru.com/archives/001036.php

>>161>>163>>166
イクシオンという人、10年前のフォークナースレでも活躍してますね。確かにすごい。
本物のイクシオンは、多分、198以降書き込んでないけど。
http://logsoku.com/thread/book.2ch.net/book/1003409747/
176吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 11:50:39.82
いつものアセンション叩きが現れると、援軍が参上するパターンか
177あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/16(金) 17:02:35.38
ちょっとぐぐったらイクシオンって外語大でてるんだな。
どうりで語学が堪能な訳だ。
院でも出て、在野でやってる人なのかな。
いっぺん話してみたかった。
178吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 17:10:59.61
deja_lu 郷原佳以
「[…]「二項対立は不毛だ」と冷静に指摘してあげるのが、知識人の「真っ
当な」役割であると考えられてきた。筆者が思うに、この悲惨な事故を経ても
いまだにそのような態度を何か有意義なものと見なしている人々は、重症の
「デリダもどき病患者」とでも呼ぶほかない」(白井聡)。誤解を招く命名。
11月1日
deja_lu 郷原佳以
西谷修「とある学会のシンポで・・・」
http://www.tufs.ac.jp/blog/ts/p/gsl/2011/10/post_116.html
安直な「二項対立批判」の位置づけに関してはこちらの方が的確だろう。
11月2日 »
179あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/16(金) 17:24:50.37
>>175のログを読んだ。インテリで謙虚で初心者に優しいイクシオンすごいな。神だ。
180吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 17:27:39.66
そのフォークナースレ自体神
181吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 18:18:37.04
2001年の書き込みか。もう死んだ人もおるんやろなぁ
182吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 18:39:27.50
イクシオンもアセンションと同じように名無しから粘着されてるな
183吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 18:41:40.97
アセンションの粘着はイクシオンの粘着と比べるとまだ大人しい
184吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 18:51:24.94
アセとixionではレベルが違いすぎる
アセが嫌われるのはググるだけの知ったかぶりで
自分の読みが見当はずれなところ
読むに値しない
以上
185吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 18:56:48.48
まあ人柄的にもアセはixionにはかなわないよな
186吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 18:57:23.68
アセググるだけの知ったかぶりとは思わないけど、
イクシオンという人は、能力ありすぎ。本の読み方を見直す契機になる。
つーか自分のユルサを自覚させてくれる。
187吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 19:43:45.50
白井聡さんが大好きなお父さんは白井元総長
二項対立云々の前に家庭内でやることあるんじゃないの
読者に対して政治的に不誠実だよね
188吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 20:28:53.43
アセンションへの粘着もixion並になかなかだぞwww
189吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 20:47:16.22
能力のある人はいつの時代も注目され嫉妬される
190吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 20:52:09.16
ixionは学校の先生とか?
あの文章力は毎日文章書いてる人のものとしか思えない。
アセンションは比較対象じゃないでしょう。
191吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 20:58:20.31
うん。ixionはアマじゃない感じする。
アセンションはド素人。
192ixion ◆ySh2j8IPDg :2011/12/16(金) 21:17:42.33
アセンションさん人気ありますね^^;
193吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 21:36:05.98
なりすましうぜえ
194吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 21:43:21.68
>>190
彼は指導教授と衝突して博士前期課程で大学を飛び出したんですよ。
確か専攻はフォークナーだったかな。
だから、英米系の批評理論に明るいわけです。
それで翻訳の下訳をしながら生計を立てていたのですが
友人や同棲相手である彼女の相次ぐ死に加えて
不況による生活困窮に追い詰められて2007年頃に窮死しました。
195ixion ◆ySh2j8IPDg :2011/12/16(金) 21:44:48.40
昔も今も同じですよ。
スレッドの趣旨に剃って書き込むコテハンと
コテハンにけちをつけることしかできない名無しという構図は^^;
196ixion ◆ySh2j8IPDg :2011/12/16(金) 21:47:16.08
失礼^^; 趣旨に剃って→趣旨に沿って
197吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:01:15.96
おまえらアセンションとイクシオンの話ばかりじゃんwww
198吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:05:31.47
だって楽しいんだもん
199v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/16(金) 22:24:09.08
アセンションは文学板に何かが起こったら訴訟を起こしてくれる人だよ。つまり代表。レペゼン文学板!!
200吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:32:15.14
死ねシャブ中
201吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:36:28.05
>>172
いえいえ

で、とりあえず「詩人のまなざし」だけ読んだ。
ブランショ論というよりブランショを経由したハイデガー批判という感じで、
権力を離れた非人称的な語りに芸術を見出すという内容だった。
「こう言ってよければ、書くことは、存在の誤謬(erreur)へ
 ーー彷徨(errance)の場としての存在へ、棲むことのできぬところへ、
 至りつくのである」(27頁)
こうやって文学が辿り着くのは真理ではなく真理の外部にある非-真理らしい。
芸術の特徴として、正義とか場所なき滞留(un séjour sans lieu)とかが挙げられてる。
ブランショ的な芸術はハイデガー的宇宙を根こそぎにする!というところでなんか笑った。

素人の読みだけど何か参考になれば
202吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:39:33.88
ixionは哲学板のかつていたOFWに匹敵する。
どっちにしても地味にこつこつ丁寧に読むに限ると学んだ。
たくさん読んでても実になってない御人もいるようだし。
203吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:42:31.39
セイゴーをディスるな
204吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 22:47:32.28
哲板にはポールもいたな
よく丁寧に翻訳したものを投下してた
205吾輩は名無しである:2011/12/16(金) 23:27:40.13
ブラブラブランショ
206あまな ◆61T2sqB8f. :2011/12/17(土) 01:53:14.30
http://www.ustream.tv/recorded/18812883
http://www.ustream.tv/recorded/18960550
http://www.ustream.tv/recorded/18961227

イクシオンもいいけど、国分さんもね
ブランショとセットで語られる事の多いクロソウスキーについてあれこれ。
面白かった。
207吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 06:53:55.93
あまなはそんな現実逃避よりほかで話題になってる
誹謗中傷行為の仮処分申請の対応でも考えたほうがいい
208v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/17(土) 09:13:52.35
全くだw
209アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/17(土) 10:54:07.43
書き込みが多い割にはブランショの話題が少ないなあw
210アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/17(土) 10:55:09.46
>>174-175
とんでもない! 超初級者もいいところで。
中学で「宮澤賢治のかなたへ」とは早熟!
天沢退二郎が訳した『至高者』は持ってますよ。
『至高者』のもうひとつの訳は篠沢秀夫でこれも所持。
L'attente l'oubliのほうは平井照敏訳と豊崎光一訳があり
これも両方買ったのだけれど、いつか原文と照らし合わせてみたいなあと。

内田樹ではないけれど、『終わりなき対話』の邦訳がないのは悲しい状況。
その内田はレヴィナスのブランショ論を訳してて、
関心テーマが上田和彦と近いのかもしれないと感じてました。
上田和彦『レヴィナスとブランショ』買おうかな…
211アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/17(土) 11:04:54.52
>>201
要点をつかんだ読解ですねー

>ブランショを経由したハイデガー批判
まさに。これでもかというくらい何度もハイデガーとブランショを対立させてるw

>非人称的な語りに芸術を見出す
そう、ここなんですよ。今回ちょっと戸惑いがあったのは。
これまで非人称的なものと中性的なものは結びつくと考えていたのだけど、
上で原文を置いた「第3類の関係」の該当箇所を読むと、
どうもそう簡単な話ではないらしいぞと。

ハイデガーとの対立軸はいろいろあるけれども
ゲルマン的な地に根を下ろす定住性に対して
ユダヤ的なエルール(誤謬、彷徨)というのもそうだし、
光と結びつく隠れなさ、アレーテイアとしての真理に対し、
非-真理という闇を対置するところなんかもそう。

場所なき滞留(un séjour sans lieu)という言葉は
ユダヤ的でノマド的な彷徨という意味でエドモン・ジャベスを想起させつつ、
L'instant de ma mortに寄せたデリダのブランショ論のタイトルにもつながりそうな。
212吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 11:17:33.55
筑摩書房が終わりなき対話の完訳を出してくれるまで沈黙するんだ!
213吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 11:25:28.51
また村上春樹の犯罪加担者が出た。
214吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 12:42:20.76
このスレか、ホモの二人が紛れ込んでいるのは
気持ち悪いやりとりをしてるからどこへいってもすぐ分かる
215吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 13:21:52.19
187 : (o^v^o)村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ : 2010/06/20(日) 02:50:42
でも煙草がやめられない程度でよく精神科医にかかろうと思ったねえ。

俺は覚醒剤中毒だけど、精神科医に相談してもダルクに送られるのが関の山だから自分で治療してたよ。
つーか、休養期間を置くだけなんだけどね。今は単に金がなくなったからやってないだけなんだけど。
「狂うぞ狂うぞ」って勝手に自己暗示にかかって発狂しちゃうってパターンが凄く多いと思うんだよな。
「覚醒剤をやめたらフラッシュバックが起こるに違いない」って刷り込みで見ちゃうってパターンが。
そんなもん全部嘘だって十年間覚醒剤を使い続けた経験論として言える。罪悪感植え付けられたら負け。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg

662 名前:v(・x・)vHaruki Murakami ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 18:20:21.15
大麻くらいいいじゃないですか。心が狭いですね。
http://28.media.tumblr.com/tumblr_ls2xrxyA7C1qjd1kgo1_500.jpg

267 名前:v(・x・)v村上春樹 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/16(金) 18:26:13.58
主人公のいやらしい夢に前田敦子が出てくるっていうのが一番面白いのでは?
216ixion ◆ySh2j8IPDg :2011/12/17(土) 13:26:17.50
>>215
スレチですね^^;
217吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 13:26:57.44
いま文庫化されているのは明かしえぬ共同体だけか?
一応持ってるし、西谷修の解説が非常にいいので読んでるよ
あれを読むとブランショはバタイユ以上に共同体における内在に批判的だね
西谷が言うようにバタイユは内在を求めているような記述がわりとある
レヴィナスがブランショのことを貴族的性格といっていたが孤高の人って感じがするなあ
バタイユの場合は切迫した要請からアセファルなどの共同体を作っていたようだ
218v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/17(土) 13:46:24.12
>>216
本物?
219吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 14:03:49.20
187 : (o^v^o)村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ : 2010/06/20(日) 02:50:42
でも煙草がやめられない程度でよく精神科医にかかろうと思ったねえ。

俺は覚醒剤中毒だけど、精神科医に相談してもダルクに送られるのが関の山だから自分で治療してたよ。
つーか、休養期間を置くだけなんだけどね。今は単に金がなくなったからやってないだけなんだけど。
「狂うぞ狂うぞ」って勝手に自己暗示にかかって発狂しちゃうってパターンが凄く多いと思うんだよな。
「覚醒剤をやめたらフラッシュバックが起こるに違いない」って刷り込みで見ちゃうってパターンが。
そんなもん全部嘘だって十年間覚醒剤を使い続けた経験論として言える。罪悪感植え付けられたら負け。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg

662 名前:v(・x・)vHaruki Murakami ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 18:20:21.15
大麻くらいいいじゃないですか。心が狭いですね。
http://28.media.tumblr.com/tumblr_ls2xrxyA7C1qjd1kgo1_500.jpg
220吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 14:42:58.83
糞スレアゲ
221吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 15:01:14.18
村上春樹児童ポルノ業者はマジで害毒以外なにもない。100%害。1銭も得も徳もない。殺された方がマシ。無宗教の蛮種
息をさせるだけ地球に迷惑であり、害毒。エイズ散布の元凶=ノルウェイ乱交ポルノ販売業。死ねばいいのに村上春樹犯罪者

また児童ポルノ頒布罪業者Haruki Murakami Child Porn writer of Criminalがいる。死ねばいいのに
このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。→http://28.media.tumblr.com/tumblr_ls2xrxyA7C1qjd1kgo1_500.jpg
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国が国なら惨殺されてると思うよ、イラクとかイランなら。その方がいいと思う。
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222吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 15:01:53.22
160 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/15(水) 15:29:41
石原慎太郎なんておまんこに頭突っ込んで窒息して死んじまえって思わない?

162 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/15(水) 16:08:12
俺は思うな。都議会で青少年を育成する有難い条例が可決されましたけど、率先して奴を刺しに行くオタクはいないの?

163 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/15(水) 16:09:31
ネットで奴に賞金首かける裏サイトとかあったら匿名で募金するんだけどなあ。

166 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/15(水) 18:59:57
刺す以外に方法ないじゃん。攫うのも何かと大変そうだしさ。

74 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 17:29:20
  マジで石原慎太郎は殺すべき。
223吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 15:07:37.28
352 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 19:50:02.67
止めちゃうぞって何?手マン?ローター?バイブ?挿入?AVを見ろw
224吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 15:11:08.43
187 : (o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ : 2010/06/20(日) 02:50:42
でも煙草がやめられない程度でよく精神科医にかかろうと思ったねえ。

俺は覚醒剤中毒だけど、精神科医に相談してもダルクに送られるのが関の山だから自分で治療してたよ。
つーか、休養期間を置くだけなんだけどね。今は単に金がなくなったからやってないだけなんだけど。
「狂うぞ狂うぞ」って勝手に自己暗示にかかって発狂しちゃうってパターンが凄く多いと思うんだよな。
「覚醒剤をやめたらフラッシュバックが起こるに違いない」って刷り込みで見ちゃうってパターンが。
そんなもん全部嘘だって十年間覚醒剤を使い続けた経験論として言える。罪悪感植え付けられたら負け。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg

14 名前:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/17(土) 13:41:37.27
ウンコ食わすのは問題だって言ってんじゃん。
225吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 15:47:32.83
元祖鈴木雄介は川上スレにいる廃人か
226吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 15:50:22.07
なりすましの鈴木も川上スレにいる廃人だ
227v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/17(土) 16:12:29.06
違いがよくわかんないよね。
228吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 17:27:08.16
また悪さばかりしている。かんさいど人は血が悪すぎる。冤罪を好んでする。
229吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 17:27:40.18
村上春樹児童ポルノ業者はマジで害毒以外なにもない。100%害。1銭も得も徳もない。殺された方がマシ。無宗教の蛮種。また村上春樹児童ポルノ頒布罪人が成り済まし犯罪してる。死ねばいいのに。
息をさせるだけ地球に迷惑であり、害毒。エイズ散布の元凶=ノルウェイ乱交ポルノ販売業。死ねばいいのに村上春樹犯罪者このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。→http://28.media.tumblr.com/tumblr_ls2xrxyA7C1qjd1kgo1_500.jpg
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg←このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。死ねばいいのに死ねばいいのに死ねばいいのに国が国なら惨殺されてると思うよ、イラクとかイランなら。その方がいいと思う。
死ねばいいのに死ねばいいのに死ねばいいのに死ねばいいのに死ねばいいのに村上春樹児童ポルノ業者はマジで害毒以外なにもない。100%害。1銭も得も徳もない。殺された方がマシ。無宗教の蛮種
http://25.media.tumblr.com/tumblr_lslqs5vk3V1qjd1kgo1_500.jpg ←このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg←このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。死ねばいいのに
230吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 17:29:31.07
2009年6月http://blogs.reuters.com/japan/files/2009/06/murakami.jpg

2010年某日
http://25.media.tumblr.com/tumblr_lslqs5vk3V1qjd1kgo1_500.jpg
http://26.media.tumblr.com/tumblr_lrifcjw2PG1qjd1kgo1_500.jpg

361 :ヘ(^p^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/28(火) 22:56:58
でもシャブはマジで死ぬんじゃないかってくらいやってた今年の初めから春先まで。
金が底をついて、それからずっとやってないなあ。

387:v(・x・)v村上春樹 ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/09/23(金) 00:08:06.42
また自分語りウゼーって言われるかも知れないけど、しかも繰り返しになるけど、
俺は一昨年の年末から去年の四月まで毎日覚醒剤を静脈注射してたんだけど、壊れなかったね。
>>225いや、生涯で一度も近づいたことないですが。正直。
あれ近寄っていいものなんですか?
結論を言うと、人違いです。完全に。
234v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/12/17(土) 18:57:40.78
はぅーん��
235吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 20:00:31.74
@parages
yusuke miyazaki
サルトルとボーヴォワールについては、デリダがかつてあるインタヴュー
で驚くほど辛辣なコメントを寄せていたので(「自伝的な「言葉」──
pourquoi pas (why not) Sartre」)それを読んで以来「悪い印象」が拭
えないでいる。公開中の映画をみて、印象を変えたいところ。
deja_lu 郷原佳以 @
@parages それが悪しきデリディアンのあり方だと思う。自分で考えてみ
ればよかったのに。
7時間前
236吾輩は名無しである:2011/12/17(土) 21:28:11.53
夫婦で乳繰り合ってるって事?
237アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/17(土) 22:16:19.39
>>212
>筑摩書房が終わりなき対話の完訳を出してくれるまで沈黙するんだ!
逆に、出たら読書に没頭して沈黙してしまいそうw
238アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/17(土) 22:30:52.50
>>217
バタイユはすごく文庫化されてるのにねえ。
クロソウスキーだって2冊あるというのに。
239アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/17(土) 22:48:34.43
共同体についての思考という点では
バタイユとブランショをナンシーの「無為の共同体」がつないでくれるかも。
240吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 01:46:25.48
Paul Celan
   パウル・ツェラン全詩集 [改訂新版] 全3巻
    中村朝子 個人完訳
体裁 : 四六判上製 貼り函入り 口絵一丁付き  装幀 : 中島かほる
定価 : 第T巻/第U巻 7,140円(税込)  第V巻 5,040円(税込)
各詩篇には、詳細な訳注を付す 2012年2月 全3巻 同時刊行
241アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/21(水) 07:06:30.10
最初の1週間はあれだけ勢いが良かったのに、
俺が3日間書き込まなかったら宣伝レスひとつってw

ツェランについてもブランショは小さな作品を書いてるんだよね。
242吾輩は名無しである:2011/12/21(水) 20:31:32.02
59 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2011/12/21(水) 02:43:46.24 0
ttp://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D111110986&ln_jor=0
これ、誰の予定なの?

60 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2011/12/21(水) 17:35:58.92 0
>財務省関係者は「UTCPは何年間も財政負担が生じるため、安易な予算化は厳しい。
>(哲学研究が)どう有益なのか、国民にきちんと説明する責任がある」と言う。

たしかに、説明できないのなら廃止でも仕方ないよ。
さようならUTCP。もう帰ってこないでね。
243つくだに ◆61T2sqB8f. :2011/12/22(木) 13:03:32.17
ブランショねえ。もう話題もつきちゃったしな。
バタイユのほうが好きだし。
過去ログの既出ばかりだとつまらないし。
244アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/23(金) 09:05:20.39
デリダのブランショ論が邦訳されたり、日本人の研究書もいろいろ出てる中で
肝心のブランショの「対話」「友愛」「彼方」「堕星」が出ないのはどうしたものかねえ。
仏語原文はどこかに落ちてないかな。

そういや、パウル・ツェラン論はツェラン詩集の巻末に入ってたっけ。
245吾輩は名無しである:2011/12/23(金) 10:40:17.76
「終わりなき対話」(L'entretien infini ) は
レヴィナスの「全体性と無限」(Totalité et Infini)を意識しての物でしょうから
この2著が併読可能な状況にならない限り
我国の出版文化におけるフランス戦後批評の検証は
永遠に片手落ちの状況なのである、と言ってもよいでしょう。

アルチュセール学派の一員として知られるP・マシュレは
資本制社会におけるイデオロギーは人文学の分野において
さまざまな分立(分裂)を生んで来ており「文学」や「哲学」はその典型である。
M・ブランショはその結節点として登場し、両者の垣根を取り払った。
後続世代であるフーコーはその延長線上で活動したのだ、と言ってますね。

そう考えると共同性を言葉のレベルで達成しようとしたのがブランショであり、
共同体からの離反を契機として展開するロマンではなく他者との接遇を描くレシという手法を採用し、
それさえも破棄したという事は興味深いことです。

で、この検証においても「終わりなき対話」は重要な筈なんですけどねぇ…
また、大戦期のフランスナショナリズムやナチズムを考える意味でも最重要作家の最重要作だと思うんですけどねぇ…
246アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/23(金) 23:33:26.31
「終わりなき対話」は現代詩手帖の特集版によると、
筑摩から近刊予定、となってたんだけどねえ…。
最も哲学的な色彩が強い評論のようだし頁数もあるから
苦戦してるのかな。
247吾輩は名無しである:2011/12/24(土) 10:08:43.72
関野昂著作選〈1〉関野昂哲学論集 [-]
関野 昂 (著)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
関野 昂
1989(平成元)年8月8日群馬県に生まれる。四歳のころより多くの物語を書き、
小学校六年生からは哲学への強い関心を持つ。館林市立第五小学校から館林市
立第四中学校に進み、中学一年生より生徒会本部書記。陸上部部長。中学二年
生の夏、館林市中学生オーストラリア派遣団に参加。帰国後の2003(平成15)年
8月24日夕刻、栃木県足利市内のJR線踏切に入り、自ら命を断つ。享年十四歳
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
-: 198ページ 出版社: 現代図書 (2005/8/8)
内容, 2008/1/25
By 編集部 - レビューをすべて見るレビュー対象商品: 関野昂著作選〈1〉関野昂哲学論集
2003年8月に14歳と16日で自らの命を絶った中学2年生の遺稿集の第1巻。「14歳から」
ではなく、「14歳までに」哲学と対峙し、格闘した軌跡を哲学論集としてまとめた。
「存在」と「認識」をめぐり、「現象はそれ自体として存在し、宇宙は認識によっ
て存在しない」という結論を見出すに至るまで、小6から中2までの2年間、著者は悪
戦苦闘を続けた。「思惟すること」自体がはらむ問題と可能性を読者に突きつける。

哲学者入不二義基のHPの推薦コメント
20. 関野昂著、『関野 昂著作選1 関野 昂 哲学論集』、現代図書
14歳で自死した哲学少年の遺稿集。すでに或る高みに到達していて清々しい、
と同時に惜しい。
248G ◆vDcOqdC/aA :2011/12/26(月) 11:30:32.78
「終わりなき対話」 英訳本は注文してみたら入手できた
といっても英語もろくに読めないけど
249つくだに ◆61T2sqB8f. :2011/12/27(火) 16:47:56.10
ストラスブール大学って、哲学を教えてるの?
250v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/27(火) 16:58:22.88
なんだお前?
251吾輩は名無しである:2011/12/27(火) 17:50:58.26
89:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/15(木) 20:18:08.11
また名無しになる…
91:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo:sage:2011/12/15(木) 20:56:17.78
じゃあまなには無理ですねり
93:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo:sage:2011/12/15(木) 21:05:15.99
またあまなさんですか…
96 :v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/15(木) 21:18:17.92
なんだその言い方は!謝れ!
98:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/15(木) 21:19:33.39
いや別に…
199:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/16(金) 22:24:09.08
アセンションは文学板に何かが起こったら訴訟を起こしてくれる人だよ。つまり代表。レペゼン文学板!!
208:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/17(土) 09:13:52.35
全くだw
218:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo:sage:2011/12/17(土) 13:46:24.12
>>216
本物?
227:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/17(土) 16:12:29.06
違いがよくわかんないよね。
234:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :sage:2011/12/17(土) 18:57:40.78
はぅーん��
250:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo:sage:2011/12/27(火) 16:58:22.88
なんだお前?
252アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/27(火) 22:11:33.90
>>249
フランスはアカデミックな場も結構哲学は盛んみたいだ。
レヴィナスといっしょに哲学もやってたんだろうね。
253吾輩は名無しである:2011/12/27(火) 22:15:10.58
>>249
バカ田大学に行け
254アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/27(火) 22:17:11.23
>>248
そういう話を聞くと、L'entretien infini が猛烈に欲しくなってきたw
うーん、33,25ユーロか…
ジュンク・パリ店だとなぜか35ユーロ。
日本のamazonでは取り扱ってないみたい。
255v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/28(水) 00:17:26.64
外国語なんて読めねえくせに無理すんなよ。
256つくだに ◆61T2sqB8f. :2011/12/28(水) 00:21:59.43
>>252
ああ、そういえばフランスは哲学教育はかなり力を入れてるらしいね。
ストラスブール大学に留学するという人が哲板にいたけど、
なんか調べたら語学とかを中心にやってるとこらしいんだよね。
哲学ももちろんあるんだろう、そして伝統のある大学だ。
257G ◆vDcOqdC/aA :2011/12/28(水) 01:05:03.33
>>254
クレジットカードで仏アマゾンから注文する方法もありますが
どうやら送料がかなりかかるみたい
東京近郊にお住まいの場合には水道橋にある欧明社で注文し
輸入されるのを待つという手があります
頭金をいくらか払い、届いたら残額を払って受け取る形でした
258アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/28(水) 09:36:23.87
>>257
どうもありがとう! チェックしてみます。

仏語テキストに比べると英語テキストは結構転がってて
この著作権が無視された状況を素直に喜べない複雑な心境。
日本でも自炊代行業者に対して先日作家たちが抗議会見をしてたけれど。

「堕星のエクリチュール」の英訳は持っているものの
薄い本だと思って甘く見てたのがこれが大失敗。
断片的な引用ばかりで成り立っている作品なので、かなり読解が難しい…。
259吾輩は名無しである:2011/12/28(水) 10:31:58.34
「全体へのパッション」あるいは名前の射程--『彼方への一歩』に至るブランショ
郷原 佳以
http://ci.nii.ac.jp/naid/120003001122
260アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/28(水) 12:32:09.35
『堕星』もそうだけど『彼方』も断章的だねえ。
『対話』の中にも断章的なエクリチュールに書いた論考があった。

『彼方への一歩』は『彼方へ一歩も』の訳のほうがいいと思ってる。
pasにある否定の意味を重ねて。
261アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/28(水) 12:54:12.89
断章的なエクリチュールについて、だったorz
Nietzsche et l'écriture fragmentaire(Nietzsche and fragmentary writing)

Eric Hoppenot, Maurice Blanchot et l’écriture fragmentaire
http://remue.net/cont/Blanchot_Hoppenot.pdf#search='Nietzsche et l&039;écriture fragmentaire blanchot'
262アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/05(木) 17:39:38.04
今年未邦訳が1冊は出ますように…
263吾輩は名無しである:2012/01/05(木) 18:17:50.10
未邦訳が出てどうすんだバカ
264吾輩は名無しである:2012/01/05(木) 18:44:12.58
普通に読めばわかるやん
265吾輩は名無しである:2012/01/05(木) 19:45:30.61
>>262
>今年未邦訳が1冊は出ますように…

でないでしょう。限りなく100%!
商業ベースに乗らないから、間違いないです。
266吾輩は名無しである:2012/01/05(木) 21:19:31.08
「無限、永遠、終わりなきの対話」は生誕100年に合わせてでるという噂が
267アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/05(木) 22:15:31.21
生誕100年記念で出た現代詩手帖には「筑摩書房より近刊」とあったんだけどw
あれからかれこれもう幾年月…
268吾輩は名無しである:2012/01/05(木) 23:54:18.87
「家の馬鹿息子」みたいに翻訳やってない奴が居るんじゃねーの?
269吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 01:01:02.39
絶対そうだと思うw
だらだらやったって大学から給料でるもん。
270吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 03:41:39.88
268は内部告発
271v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/06(金) 12:29:18.72
それ実名を晒すべきですよ。
272吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 13:42:33.73
だめだめ晒さないで!頼むから!
273v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/06(金) 14:00:09.58
公開処刑ですよ
274吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 14:09:30.31
シャブ中自演すんな
275v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/06(金) 14:39:04.10
シャブは関係ねえだろ!
276吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 14:55:01.40
いやいや!公開処刑なんてやめて!
277v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/06(金) 15:33:55.55
いやよいやよもすきのうち
278吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 15:52:11.96
あああ!だめだめだめほんとにだめー
279吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 16:09:05.60
つまんねえうんこ自演だな
280v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/01/06(金) 17:29:58.76
僕は自演しませんから。
281アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/06(金) 21:49:23.25
2008年に出た現代詩手帖の特集版には
『終りなき対話』と『災禍(堕星)のエクリチュール』については
「筑摩書房から近刊予定」と書いてあったけれど、
『友愛』と『彼方へ(の)一歩も』のほうは何も書いてなかったね。
282アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/06(金) 21:51:15.55
湯浅チーム4〜5人がやれば翻訳もスムーズにいきそうなんだがなあ。
283吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 21:54:33.96
>>282
だからー売れないもの出版社はだせません。
アセンション、初版全部数引き受けの契約書サインすれば
その限りにあらず。
284アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/06(金) 22:06:29.90
>>283
でも『文学空間』や『来るべき書物』は版を重ねてるからねえ。
筑摩がもし手を引いたのなら原書と英訳で時間をかけて読むしかなくなっちゃうよ。

285吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 22:17:30.44
>>284
2008年のリーマンの破綻と、2011年の震災で、しばらくは

>「筑摩書房から近刊予定」

は無期延期なんだと思うよ。
それでなくても文芸関係は、よいものほど枕を並べて討ち死にの
ありさまだから
286アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/06(金) 23:26:01.52
>>285
まあ出版社にとっては厳しい御時勢なんだろうね。
電子書籍が浸透してるアメリカはさらに厳しそうだけど。
287アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/06(金) 23:30:22.51
La condition critique : Articles (1945-1998)
って本のほうが早く出るかも。
288吾輩は名無しである:2012/01/06(金) 23:54:27.11
月曜社刊の「書物の不在」第一版は800部だったそうです。
まあ、第二版が出た訳ですから、それなりに需要はあるようですよ。
289吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 08:01:02.46
>>288
>第一版は800部だったそうです。

そんな部数じゃ採算割れなので、冗談で月曜社という会社は
経営しているのでしょうか?
290吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 15:02:03.08
>>289
とりあえず、第一刷は800部という事で様子を見たのでしょうが
装丁の不評等の色々な事情があって
第二刷(第二版)の漕ぎ着くまで5年ほどかかったわけです。
まあ、単価が高いぶん、岩波文庫よりは収益が上がるんじゃないですかね。
291吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 15:25:37.31
>>290
>とりあえず、第一刷は800部という事で様子を見たのでしょうが

通常、この手のものは1500部でよほど売れなければ絶版が
通常ルート。一番の購入先が大学or公立図書館。
ここで1500部捌けて原価割れを何とか回避。
800部でも1500部でも印刷・製本等はほとんど、変わらない。
なので、800部で様子をみるなんてことはあり得ない。
292吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 15:56:31.29
>>291
>800部でも1500部でも印刷・製本等はほとんど、変わらない。

いやいや、800部と1500部とでは普通に印刷・製本
の費用は変わってくるでしょ。
二倍になるとは言わないけど、無視できる差ではない。
293吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 19:20:35.30
>>292
>800部と1500部とでは普通に印刷・製本
の費用は変わってくるでしょ。
二倍になるとは言わないけど、無視できる差ではない。

あなた印刷の事知らないね。800〜1500部は、台数計算です。
294吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 19:43:17.91
台数計算ってなんですか?

保管料や税金も大差ないのでしょうか?
295吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 19:45:25.65
>>294
とりあえず、

>>ttp://www.insatsu-plaza.net/08qa/08020502qa.html

でも読んでみて
296アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/07(土) 20:35:59.26
月曜社は『ブランショ政治論集』を出した出版社だから期待してるなあ。
『書物の不在』は82ページで2500円もするから小部数でも採算はとれるんだろうね。
297吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 20:39:18.89
>>296
>『書物の不在』は82ページで2500円もするから小部数でも採算はとれるんだろうね。

2500円じゃ難しくない?学術書は最低でも5000円以上じゃないと
採算はとれないよ。
298吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 20:50:07.06
『書物の不在』はいわゆる学術書ではないよ。
ああいう秘蔵本のようなテクストが好きな人は
結構いるし、一般の読者でも買うと思う。
299アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/07(土) 20:52:19.18
>>297
ページ数が82ページの薄い本だよ。
『終わりなき対話』のひとつの論考だけを初出誌から訳したやつ。
読み比べてないけど筑摩の『マラルメ論』にも確か入ってた。
300吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 20:54:45.19
>>299
あなたも印刷・製本について無知だな。

>>ttp://www.insatsu-plaza.net/08qa/08020502qa.html

読んどけ。

301吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 20:58:56.64
>>300
台数計算のことはまあいいけど、
保管料(倉庫代)が800部と1500部とでは
だいぶ変わってくるでしょう。
長い目でみればその違いは馬鹿にならない。
302吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 21:04:59.00
そもそも第一刷800部ってどこ情報だよ
303吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 21:05:04.94
>>301
あなたね、「書物の不在」800部でダンボール何ケース?
同じく1500部で何ケース?そして、その内取次ぎにどの部数で
配本したと思う?配本後の在庫倉庫料など(800、1500では)
何の違いもないと思うよ。
304アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/07(土) 21:14:54.00
>>300
印刷・製本については詳しくは知らないなあ。
印刷会社か出版社の知人に今度聞いてみようかな。
まあ採算がとれるかどうかはその出版社に聞かないとわからないね。

印刷物の仕事をしたときに台とか折という単位のことは聞いたことがあるけど
1台というのは16ページのことだと思ってた。
台割というのもそこから来てるのかなあと。
305アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/07(土) 21:16:04.29
306吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 21:19:06.08
>>304
台割については

>ttp://www.paradisearmy.com/doujin/pasok6h.htm

>まあ採算がとれるかどうかはその出版社に聞かないとわからないね。

それはそうだが、翻訳関係全般の経費、印刷関係の経費、取次ぎへの手数料、
自社の利益を考慮したら、何百部なんてまるで採算に乗らないです。
307アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/07(土) 21:20:03.82
『書物の不在』は第1版が800部、第2版が800部、らしい。
まあ採算がとれない本は普通に考えたら出さないよなあ。
308アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/07(土) 21:22:48.08
ごめん、第2版が1000部だった。
309吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 21:29:05.90
月曜社って2000年できた出版社で本社所在地は社長の自宅だね。
これなら、ほそぼそでもやってけるかもね。コストを極端まで
絞ってるようだから。
310吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 21:30:43.25
月曜社、なかなかの出版物だしてるな。
311吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 22:09:36.34
ほんとアセンションってどうでもいいことを何レスにも渡って書くよね
まとめて短くしろ
312吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 22:27:43.76
それこそどうでもいい
313吾輩は名無しである:2012/01/07(土) 22:29:00.39
月曜社みたいな出版社は貴重
314吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 15:09:56.63
バタイユのエロティシズムはどのくらい売れてるのだろうか
1万部くらいはいった?
315吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 16:24:56.69
>>314
もっと売れている。あしかけ40年以上前の生田訳は10万部はいってるんじゃないかな
316吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 16:28:02.51
訂正です
あしかけ40年以上前の生田訳から部数累計で10万部はいってるんじゃないかな


317吾輩は名無しである:2012/01/08(日) 19:51:45.64
エロティシズムは澁澤訳でしょ
318つくだに ◆61T2sqB8f. :2012/01/08(日) 19:52:32.09
それを言って欲しかった
319吾輩は名無しである:2012/01/09(月) 22:11:59.78
parages yusuke miyazaki lethal_notionがリツイート
書物復権のリストに上がっているグレーシュの本は値は張るが、いまのところ
日本語で読める最高の『存在と時間』註釈書だと思うので復刊希望。他にもい
ろいろあるけど、ラクー=ラバルトが品切れなのは残念。ブランショの『焔の
文学』は復刊ではなく新訳を出すべき。言いたかないけど、訳が酷すぎます…
1月5日
320アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/09(月) 22:17:33.54
『焔の文学』は合本が出ても買わなかった。
タイトルも変えてほしいところ。
『炎の分け前』あたりで。
321アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/12(木) 20:03:56.76
『終りなき対話』の原書、注文しちまった。
果たして多少なりとも読めるのかどうかねえw
322吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 20:12:38.39
日記うぜえw
お前の購入履歴とか興味ねえし
323アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/12(木) 20:30:49.51
>>322
一応レス読んでるんだw
324吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 20:35:48.27
わしがアセンションを育てている
325アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/12(木) 20:39:17.47
>>324
育ててくれてメルシーボクーw
326吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 20:45:33.44
まるまる太ったら売り飛ばす
327吾輩は名無しである:2012/01/12(木) 22:33:24.14
>>323
は?
328アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/13(金) 08:23:24.13
とりあえず1冊ぐらいはブランショの本を読んでから書き込もうなー
329吾輩は名無しである:2012/01/13(金) 09:07:03.93
文学空間読んでるよバーカ
330N ◆.a7VUr.VD. :2012/01/13(金) 17:12:52.96
「言語の殺戮者マラルメ」ってフレーズは、どの本にでてくるのかな?
331アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/13(金) 21:15:26.00
>>329
そっかw なら他人に対して悪態つくよりも 
「文学空間」の話でも書いたほうがきみが知的に見えるよ〜

>>330
マラルメに関してはあちこちに書いてるね。
評論集では『踏みはずし』『焔の文学』『文学空間』『来るべき書物』
それから『終りなき対話』にもあるけど、どこかな?
今度ざっと見てみようか。
332アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/13(金) 21:28:15.73
>>330
いま頭の中にあるものだけちょっと書いておくと、
言語の中で事物は殺される、というようなことをブランショは書いていて、
そこにマラルメが引き合いに出されることが多いね。
たとえば、いろいろな品種があり、いろいろな色の花が咲くバラも、
「バラ」という言葉の中ではそうした豊かさや個別性は消されてしまい抽象化される、
だから事物が言葉になるときはそうした抽象的イメージによる殺戮があり、
殺された形で言葉の中で逆説的に生き残る、みたいなことを言ってたね。
即興なので細かい表現やニュアンスは正確ではないけれど。
333アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/13(金) 21:29:58.54
そうした言語に対する視点は小説の「謎の男トマ」からあったっけ。
334N ◆.a7VUr.VD. :2012/01/14(土) 09:16:02.68
>>332
マラルメといえば書かない詩人として有名だったからなあ。
言語に落とし込むことは、事物を殺すこと。 事物を殺したくない
なら、言葉にしようとすべきでないと。 つまり事物を殺すか
言葉を殺すかの二択ってことになるんかな。
335アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/15(日) 19:07:22.30
>>334
「マラルメの沈黙」という論文の中では、その「書かないこと」を取り上げてた。
マラルメは本質的なことを沈黙したままにすることによって、逆説的にその沈黙の部分に目を向けさせたのだと。
そういったニュアンスがあったね。
言葉の不在としての沈黙に関係する別の不在としては、作者の不在ということも語っていて、
書く行為において、また書かれたものにおいては書き手は不在となる、ということも言ってるね。
336吾輩は名無しである:2012/01/15(日) 19:45:53.56
>書かれたものにおいては書き手は不在となる

その割にはブランショの研究者の本にはさぁ
私はこんなに周りのひとから大切にされて来ますたって
主張ばっかりなのが不思議ちゃ不思議だなぁ
337吾輩は名無しである:2012/01/15(日) 20:07:48.45
マラルメは言語の中に不透明な物を発見した。
338アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/15(日) 20:33:38.51
>>336
ブランショの研究者の本ってたとえば?
ブランショも68年5月のときには匿名でビラを書いたりもしてたようだけど、
自分の著書の名前を消したわけではないからねえ。

>>337
マラルメが見たものを同じ感覚で見出すのは難しいなあ。
339つくだに ◆I/bnTKgLlU :2012/01/18(水) 16:17:26.01
イケメン作家を擁護するボランティア始めました
イケメンの方はどなたでもお申し付けください
340アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/18(水) 21:59:55.61
ブランショもイケメン♪
341吾輩は名無しである:2012/01/24(火) 10:37:28.47
ニコ生×現代思想 「危機の大​学」御用学者と高学歴ワーキングプア
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16387734
西山雄二出演
342アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/30(月) 00:20:45.42
終わりなき対話が届いたけど分厚すぎるな。。。
邦訳が2種類ある書物の不在(末尾に置かれた作品)がやはり白眉だろうか。
343吾輩は名無しである:2012/01/30(月) 17:16:11.72
ブランショが1930年代に極右の思想家として登場して後に極左になったのは興味深い
それはブランショがただの転向をしたということにとどまらず、ある種の右翼と左翼は同根であることの証左ではないだろうか
俺はそう思っているから左翼と名乗っている
344つくだに ◆I/bnTKgLlU :2012/01/30(月) 17:44:52.21
三島由紀夫も初期は左翼的な事を書いていたんだけど、右翼団体に恫喝されてからは極右に転向したんだよな。
ブランショの場合はなにがきっかけだったんだろう。この人は右から左に変わった挙げ句無関心になったからな。
345アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/30(月) 23:01:31.69
右翼的雑誌のデバ誌の時評的文学論が2007年に出てるけど、
それが翻訳されれば実態がもう少しわかってくるね。
ドリュラロシェルの秘書時代もあったみたいで
彼がガリマールのNRF誌の編集長になってから
ブランショもNRFを舞台に論評を書いていった感じだ。
346吾輩は名無しである:2012/01/30(月) 23:42:11.39
NRF誌は純粋な文芸雑誌でしょ
ドリュはブランショに編集長になることを再三頼んだけどブランショは断り続けた
その時期はまだ政治評論を書く意志があったようだ
347吾輩は名無しである:2012/01/31(火) 12:09:10.07
nrfって有名な雑誌なの?
348吾輩は名無しである:2012/01/31(火) 13:14:51.56
フランス文学を齧ってnrfを知らないのはモグリと言っていいくらい有名。
349アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/01/31(火) 23:03:33.66
ドリュラロシェルは完璧な極右翼でファシズムにも接近していたからね。
NRFの数年編集長をやった時も執筆陣があまり協力しなかったらしいね。
ブランショは60年代以降は別だろうけど、
来るべき書物にしてもクロニックな論評が多いね。
新フランス評論でぐぐるとNRFについて情報が出てくる。
350アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/04(土) 21:43:31.18
NRFの編集者についてウェブから拾ってみると
09年 - 12年:コポー、ゲオン、シュランベルジェの共同編集(ジッドが編集の黒幕だったらしい)
12年 - 14年:ジャック・コポー(この人については何も知らない)
19年 - 25年:ジャック・リヴィエール(シュルレアリスム台頭の時期)
25年 - 40年:ジャン・ポーラン(「タルブの花」でのみ知ってる)
40年 - 43年:ドリュ=ラ=ロシェル
53年 - 68年:ジャン・ポーラン(再び)+マルセル・アルラン

ドリュ=ラ=ロシェルはわずか3〜4年で45年に自殺してる。
ブランショは50年代に文芸時評的なものをNRFに書いてたらしい。
政治的な言説は一時期影をひそめたようだけれど、
68年前後にはデュラス、マスコロ、アンテルムらと活動していたし、
決して書斎派という感じではなかったようだね。
351吾輩は名無しである:2012/02/05(日) 17:54:46.17
リヴィエールはアルトーとの往復書簡で有名な人だね
352アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/05(日) 22:32:36.64
リヴィエールも40前に若くして死んだみたいだね。
アルトーとの往復書簡『思考の腐蝕について』は読んだよ。
ほかに未読だけど、クローデルとの往復書簡や
『フロイトとプルースト』という評論もあるみたいだから、
もっと長生きしてれば、もっと大きな存在になっていたかもしれない。
353N ◆.a7VUr.VD. :2012/02/06(月) 00:29:26.15
リヴィエールって、そんなに若くして死んじゃったのか。
ラモン・フェルナンデスとの論戦をおさめた「モラリスムと文学」を
小林秀雄が訳したとか。

コポーってのは、フランスで「純粋演劇」なるものを提唱した
少なくとも日本ではそういう人として、当時受け止められて
いたそうな。岸田国士が自己の演劇理論の主柱とするために
コポーの理論を換骨奪胎したってさ。 当時においては
コポーは「純粋演劇」を、ヴァレリーは「純粋詩」を、ジードは
「純粋小説」をそれぞれ志向したということになっている。

当時の文学界も、フランスからかなり同時代的な刺激を
受けていたことがうかがえるが、最近はどうなんだろうね。
現在の日本文学界は、NRFからどんだけ刺激うけてるのか
それを測定はできるのかな。
354森田拓也:2012/02/10(金) 00:17:48.61
こんばんは。
おじゃまします。
アルトーは、リヴィエールと出会えて、
幸せだったと思います。
多少、往復書簡でも、相互の食い違いが、
あったみたいですけど。
アルトーが、一流の芸術家だとしたら、
リヴィエールは、一流の人間だったと、思う。
355アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/10(金) 02:45:46.33
>>353
その影響を横光あたりも受けたんだろうね。特にジッドから。
NRFは何より出版社としては日本の文学者にとっても大きな存在だっただろうと。

>>354
アルトーの詩の掲載は断ったけれども、書簡でつきあってそれを世に出したからね。
リヴィエールがアルトーをどこまで理解できたのかはわからないけれど、
書簡を読む限りはどうもかみ合っていない感じだねえ。
でもそのズレを今の我々に読ませてくれるのも面白い。
356森田拓也:2012/02/12(日) 04:20:42.01
こんばんは。
おじゃまします。

『終わりなき対話』

『災禍のエクリチュール』
の邦訳、早く出るといいなー。
筑摩書房さんに、電話で聞いたら、
なにそれ?って言われた(T_T)。
357アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/12(日) 11:26:03.91
>>356
ほんとに電話で聞いたの?w

『終わりなき対話』目次だけでも訳そうかなあ。
358森田拓也:2012/02/12(日) 16:19:30.22
>>357
アセンションさん☆
こんにちは。おじゃまします。
そうなんですよー。
電話で、問い合わせて、聴いてみたんですよ。
そしたら、「え?ブ?ブラ?何ですか?」って言われました(笑)。
思潮社の現代詩手帖特集版『ブランショ 生誕100年』の
主要評論集解題のページに、『終わりなき対話』『災禍のエクリチュール』
筑摩書房より、近刊と、なっているんですよねー。
ツイッターで、内田樹さんも、『終わりなき対話』が邦訳されないのは、
悲しい、みたいなことを、言われてました。

たぶん、思うんですけど、計画は、少しずつは、進んでると、
思うんですよ。
でも、2冊とも、あまりに、難解なので、邦訳される方も、
かなり、神経質になっておられるのではないでしょうか。
時間が、かかってもいいので、いい邦訳を、と、願っております。
359吾輩は名無しである:2012/02/12(日) 17:45:47.58
翻訳者に頼んだ人が退職したか?
あれは無かったことにしよう、と画策しているか?
単に応対した人が無知であったか?
いずれにせよ当分でそうにはありませんね。
360森田拓也:2012/02/12(日) 18:06:54.53
>>359さん☆
こんばんは。おじゃまします。
筑摩さん的には、話そのものが、ない、
みたいな、雰囲気でしたね。
でも、ブランショは、思想家・小説家として、
重要な人物なので、そのうち、
ポロッと、出るかもですよ♪
期待、大です!!!
361吾輩は名無しである:2012/02/12(日) 21:50:28.76
福井寧って人は有名なブランショ研究者ですか。
webに219ページにおよぶ論文を掲載しているので気になりました。
修士号か博士号をブランショでとったようです。
読みたい人のためにurlを書きます、しかしこのサイトはuser登録しなければpdfがダウンロードできないので、僕も手間取りました。
http://issuu.com/hfukui/docs/la_memoire_a_venir2
362吾輩は名無しである:2012/02/12(日) 23:07:04.69
799 :積 緋露雪:2012/02/12(日) 03:32:29.77
>>798さんへ

御免なさい。私はデリダはまだ読んでゐないのでわかりませんが、
何か欠落してゐるものがありさうだとは思ってゐます。


800 :積 緋露雪:2012/02/12(日) 03:45:08.73
ただ、デリダにはどうやら身体性に関してはすっぽりと抜け落ちてゐる事は
解説文を読んだだけですが、間違ひないやうです。
363森田拓也:2012/02/13(月) 02:38:42.13
>>361さん
こんばんは。おじゃまします。
福井寧さんは、幅広く、フランス語の、通訳・翻訳をしておられるみたいで
ブランショ専門というわけでは、無いみたいですよ。

福井寧
専門:18世紀から19世紀初頭の仏文学および西欧文学、20世紀フランス文学
   現代思想、近現代西欧哲学、風俗史(近代フランス)、社会学、
   言語学(フランス語史、文法、音声学)。
364吾輩は名無しである:2012/02/13(月) 09:28:37.01
>>361
どこかにupしてくれー
365吾輩は名無しである:2012/02/13(月) 10:24:59.95
366森田拓也:2012/02/14(火) 04:58:30.36
こんばんは。
おじゃまします。
今、2年ぶりぐらいに、
ブランショの『文学空間』を、
読み直してるんですけど、
やっぱり、ブランショ、の文体は、
美文で、かっこいい、ですよね^^
367吾輩は名無しである:2012/02/18(土) 04:08:31.18
動画版『哲学夜話』−その58−
http://www.youtube.com/watch?v=nf_6PNCuC1I
私のブログの 『哲学夜話』シリーズ・動画版、その58です。

「存在」にアプローチする方法として、後期ハイデッガーは、詩人の言葉に耳
を傾ける、というようなことを考えていました。その詩人について、ブランショ
は、次のようにイメ­ージしていたようです。­すなわち、詩人とは、聖なるもの
が彼に到来する瞬間に、まさにその実現によって脅かされ、おそらく拒否され
る者である、と。ブランショの、この難­解な詩人論について考えました。

http://blogs.dion.ne.jp/le_fou/archives/9846737.html

368アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/18(土) 11:52:00.06
>>358
『終わりなき対話』に比べて『堕星=災禍のエクリチュール』は薄い本だけど、
もしかしたらこっちのほうが翻訳は難しいかもしれないね。
英訳本は買ったけどすぐに挫折したよw

>>361
ほほー

>>362
サラテツさんかな?
ラパポート『ハイデッガーとデリダ』は読んだよー
ハイデッガーとデリダとブランショって感じの本だよねえ。
369アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/18(土) 11:55:39.82
訂正。上のアンカー>>362じゃなく>>367だった。
そうそう、ラパポートが援用してるデリダのブランショ論『境域』のほうは読んだ?
370アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/18(土) 14:58:47.49
>>358
ついでに『L'ENTRETIEN INFINI(終りなき対話)』だけど、
原書は642ページもある分厚い本で、以下の三部構成。

I. LA PAROLE PLURIELLE(複合パロール)

II. L’EXPERIENCE-LIMITE(限界体験)

III. L'ABSENCE DE LIVRE(書物の不在)
371吾輩は名無しである:2012/02/18(土) 14:59:43.74
>>368
おれ、断章集っていうのが、すごく、好きでさー、
シオランとか、ペソアとか。
アセンションさんが、挫折されたぐらいだから、
そうとう、難解な、書物だろうな。
372アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/18(土) 15:03:07.17
『終りなき対話』目次・第一部(試訳) ※[]内は英訳
第一部 複合パロール(エクリチュールのパロール=話し言葉)
LA PAROLE PLURIELLE(parole d'ecriture)[PLURAL SPEECH:(the speech of writing)]
T・・・思考と断裂の緊迫
La pensée et l'exigence de discontinuité [Thought and the Exigency of Discontinuity]
U・・・最も根底的な問い
La quetion la plus profonde [The Most Profound Question]
V・・・話す、それは見ることではない
Parler,ce n'est pas voir [Speaking Is Not Seeing]
W・・・大いなる拒否
Le grand refus [The Great Refusal)
X・・・未知なるもの=知られざるものの認識
Connaissance de l'inconnu [Knowledge of the Unknown]
Y・・・言葉を守り続ける=話し続ける
Tenir parole [Keeping to Words]
Z・・・第三類の関係(地平なき人間)
Le rapport du troisieme genre (home sans horizon)
[The Relation of the Third Kind (man without horizon)]
[・・・中断(リーマン面上のように)
L'interruption(comme sur une surface de Riemann)
[Interruption (as on a Riemann surface)]
\・・・ひとつの複合パロール
Une parole plurielle [A Plural Speech]
373アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/18(土) 15:05:17.12
>>371
断章はいいんだけど、引用だらけで、しかも誰の言葉かわからなかったりするw
374吾輩は名無しである:2012/02/18(土) 15:05:50.75
>>370
アセンションさん、サンキュー♪
よく、こんな、難しい言葉、訳せるね。
やっぱり、アセンションさんは、ただもんじゃねえよ。
375吾輩は名無しである:2012/02/18(土) 15:16:32.94
>>372
アセンションさん、サンキュー♪
楽しんで、何回も、読ませてもらってるよ。
なんとか、2冊の邦訳は、出版してもらいたいよね。
ブランショは、文学者の域を、超えてる。
素晴らしい、思想家だよね。
376アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/19(日) 23:37:40.95
ただもんだよ〜、目次くらいしか訳せないよ〜
(たぶんミスリーディングもあるよ〜)
377吾輩は名無しである:2012/02/20(月) 00:06:33.35
misleadingなのかmisreadingなのか
378つくだに:2012/02/25(土) 15:56:42.15
福田 僕は20代前半ぐらいに、バタイユとか、ブランショとか、前期ハイデガーとかを、けっこう熱心に読んでいたときに、
   革命ということを考えていくとどうしたって、バタイユは特にそうですが、ファシズムになってしまうんですよね。
   だから逆に、革命というためにはファシストであらねばならないということが非常によくわかってしまって、その認
   識に誠実であるためにファシストと称しているんですけれど。

この福田和也という慶應のセンセイやってる批評家もどきのおじさんがまた、自称パンク右翼と名のったり、かと思えば
別な時には極左ですなどと言ってみたり、ブランショの影響か知らないけど右か左かよくわからない人なのです。
一体何がしたいのか?
379アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/02/27(月) 00:25:25.54
批評家にはなんちゃって愛好家もいるからねえ。
若手の研究者層のほうが質は高そうだ。
380吾輩は名無しである:2012/02/27(月) 03:14:39.26
841 :積 緋露雪:2012/02/25(土) 08:49:24.50
>>840さんへ

御免なさい。ブランショ以外読んだことがありません。
ブランショに関しては、あのやうな書き方もありですが、私には読んでゐて退屈でした。
それくらゐの記憶しかありません。
ル・クレジオやホーフマンスタールとはしどんな作風なのですか。
宜しければお教へください。
381つくだに:2012/02/29(水) 10:23:04.13
積さんってドスト好きでじゃがたらファンなんでしょ。ブランショも読んでるのか。
だいぶ私の好みとかぶるな。
382アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/04(日) 22:30:38.48
>>371
シオランについての応答をするのを忘れてた。
ブランショの断章スタイルにシオランの影響を見ることはできそうだね。
『堕星=災禍のエクリチュール』と『生誕の災厄』を並べてみるのもいいかもしれない。
デザストルdésastreとアンコンヴェニアンinconvénientの差異はあるだろうけど。
383吾輩は名無しである:2012/03/05(月) 01:37:39.09
>>382
アセンションさん☆
どうも、ありがとう。
ブランショは、エドモン・ジャベスからも、
影響を受けておられるのかなー、
なんて、無学の、僕は、考えました。
384アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/05(月) 20:29:45.71
>>383
詩のことはよく知らないので、あっちで密かにいろいろ教えてもらってるよー
影響ということはわからないけど「中断」というジャベス論を書いてるから
やっぱり好きなんだろうね。ジャベスももう少し翻訳されるといいけれど、
鈴木創士や鈴村和成あたりはやらないのかなあ。
385アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/08(木) 00:03:59.20
「パウル・ツェラン詩文集」が出たので手に入れたいな。
ツェラン論「最後に語る人」も読み返してみよう。
386吾輩は名無しである:2012/03/08(木) 04:08:38.55
>>385
ツェランの詩論が、全て、入っているというのが、
魅力ですね。
おれも、読みたいなー^^
387アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/10(土) 15:16:01.46
>>386
ブランショのツェラン論「最後に語る人」は
1972年の「La Revue de Belles-Lettres」誌のツェラン追悼特集号に掲載されたんだけど、
レヴィナスもこの時に「存在から他者へ De l'etre a l'autre」という文を寄稿してるみたいだね。
388アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/10(土) 15:22:27.95
レヴィナスのツェラン論は『固有名』に所収。
ブランショのツェラン論は「現代詩手帖78年10月臨時増刊」に所収。
ツェランの訳者で知られる飯吉訳。
389吾輩は名無しである:2012/03/10(土) 15:41:33.53
>>388
アセンションさん☆
どうも、ありがとう♪
今、本棚を、探しておりましたら、
ありました、ありました、
『固有名』、「現代詩手帖78年10月臨時増刊」、
2冊とも、発見!!!
読み返します!!!
390アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/10(土) 19:24:45.15
>>389
参ったなあw 持ってる(読んでもいた?)なんて!
「現代詩手帖」の註には「73年のLa Revue de Belles-Lettres」とあったけど、
調べた限りでは、おそらく72年の誤記もしくは誤植じゃないかと。

もしかしてデリダ『シボレート』も読んだ?
391吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 00:50:27.64
>>390
アセンションさん☆
おれは、レヴィナスが、ものすごく、好きでして、
何といいますか、読んでいて、頭が、かき回される感が、
すごい、好きです。
昔、レヴィナスの、邦訳を、揃えるのに、
筑摩書房版と、弥生書房版の『リルケ全集』を、
古本屋さんに、売りました(←少し後悔^^)。
デリダの『シボレート』、まだ、読んでないんですよー(T_T)。
デリダは、まだ、知り始めた、ところ、みたいな、感じでして、
まだ、『死を与える』『声と現象』『火ここになき灰』
の、3冊しか、ゲットできてないんですよー。
今、『ツェラン全詩集・全3巻』が、急に、ものすごく、
欲しくなりまして、金、貯めよかなー、って感じです。
中村朝子さんの、訳は、賛否両論、あるようなのですが、
ツェランの、全詩、ということで、おれに、とって、
魅力、大です♪
392吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 11:35:21.46
レヴィナスのツェラン論は「詩と思想」1989年3月号にも
港道隆訳である。一応、
ブランショのジャべス論ものってる。ほかたくさん
393吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 13:53:35.77
>>392
おお!!!
ブランショのジャベス論ですかー!!!
読みてー!!!
ありがとう^^
394アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/11(日) 16:15:11.67
#レヴィナス
レヴィナスはブランショの学友だっただけでなく、
本当に大きな影響を与えた人なんだろうね。
特にハイデガーなどの哲学については、
ブランショがレヴィナスから受け取ったものは大きいだろうなあ。
「頭が、かき回される感」っていうのを感じられる作品っていいね。
まだそれほど読んでないけれど、いくつか好きな作品があって、
そのひとつは、『神、死、時間』所収の「死と時間」。
もうひとつは、やはりブランショ論。
395アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/11(日) 16:21:06.10
#ツェラン
ツェランについてブランショ、レヴィナス、デリダが語り、
ブランショについてレヴィナス、フーコー、デリダが語り、
ブランショもまたレヴィナス、フーコー、デリダについて語る、
といったように、このあたりは相互に照らし合う反射関係があるね。

#ジャベス
ブランショのジャベス論「中断」は上野俊哉訳だね。
後に『友愛』に収められたものだけど、
ネット上で読めるものとしては↓
「沈黙にささげられたエクリチュール」
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/4761/Jabes.html
396アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/11(日) 16:27:17.75
>>391
古本屋にリルケ全集を売った、ということだけど、
リルケもまたブランショがよく言及する詩人だね。

『火ここになき灰』は語りにくいところがあるけど、
ブランショのレシ(物語)にちょっと近づいた作品かもしれないね。
機会があれば何か語ってほしいな。

ツェラン全詩集は高いねー。なかなか手が出ない。
ルネ・シャール全詩集はそのうち手に入れたいのだけど。
397吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 18:31:11.47
>>394
>>395
>>396
アセンションさん☆
レヴィナスの、奥さんを、ブランショが、
命がけで、救った、という話を、読みまして、
すごく、心が、打たれました。
ツェランの、周辺には、不思議と、天才が、
集まってますよね。
ツェランも、たしか、ハイデガーに、会いに行ったとかで、
上手くいかなかったらしいんですけど、
たしか、ハイデガーが、ツェランに、ユダヤ人問題について、
謝れなかったとかで・・・。
おお!!!
「沈黙にささげられたエクリチュール」♪
アセンションさん、ありがとう!!!
熟読しまっす^^
当時、おれは、リルケに、とても、はまってまして、
たぶん、リルケ関係の、邦訳は、全て、揃えてたと、
思います。
やはり、感性といいますか、その辺りで、ブランショが、
リルケに、惹かれるのが、わかる、気がします。
昨日、コメさせていただいてから、ツェラン全詩集に、ついて、
朝方まで、調べてたんですけど、こんなことを、言っては、
いけないんですけど、おれには、どうしても、中村朝子さんの、
訳が、しっくりこないので、ツェラン全詩集は、購入するのを、
やめました(笑)。
ルネ・シャール全詩集は、おれ、昔、持ってました♪
古本屋さんに、旅立たせたんですけど(T_T)
すごい、いい訳で、きれいな、全詩集ですよ^^
398吾輩は名無しである:2012/03/11(日) 18:45:16.47
「観察者と夢想者 モーリス・ブランショへ」ルネ・シャール

遊牧民に再び加わる前に
誘惑者はいくつもの油の柱に火をつけ
収穫を盛り上げる

詩的労苦は明日はじまるだろう
それに先立つ志願死のサイクル
闇の国はダイアモンドを鉱山に流しこみ

最終吐息の守護者にうっとりする母たち
度を越した母たちは
巨心に終わりなく畝をうがつ
かぐわしき両腿の震えるシダにとっての終わりなき餌食
おまえは敗退するだろう
おまえは床につくだろう

川─窓には大きな
顔ばかり照らし出されては
夢見る その獣めいた風景では
死ぬ者とてないことを。
399アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/11(日) 21:27:21.24
>>398
えっ、「モーリス・ブランシャールへ」じゃ…。
よく似た名前だけど。

それ誰の訳なんだろう。
手元にあるのは西永良成訳の『ルネ・シャールの言葉』だけど
ちょっと訳文が違うみたい(献辞も入ってない)。
400アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/11(日) 21:32:45.88
>>397
ツェラン同様に、シャールもハイデガーと接点があった詩人だね。
ブランショ、バタイユ、フーコーとも。
それにしてもかなりの詩集を持ってたんだね…すごいな。

奇遇にも、ちょうどプルーストスレでストラビンスキーからブーレーズ、そして、
ルネ・シャールの話題に話が流れてたところだった。
401アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/11(日) 21:55:14.73
#ルネ・シャール
ブランショの『焔の文学』を開くと、その中にシャール論があった。
邦訳で15ページばかりの短いものだけど、《最高の沈黙の言葉》について、
それから、イメージは詩句全体であり、詩句は事物の全体に向かう飛躍であるとも。
402吾輩は名無しである:2012/03/12(月) 00:51:06.66
>>399
>>400
>>401
アセンションさん☆
モーリス・ブランシャールの、可能性、限りなく、大です^^(笑)。
この訳は、『ポール・オースター全詩集』飯野友幸さん訳で、
P349に、訳詩が、載っています。
左ページに、英語(オースターの英訳です)が、右ページに、
飯野さんの、日本語訳が、載っています。
よく、見ますと、
to Maurice Blanchard
↑って、なってる^^(笑)
これは、笑い話で、済ましたほうが、良いみたいですね^^(笑)
バタイユ♪大好きなんですよー!!!
今も、『無神学大全』シリーズを、読み返してます。
シャールも、交友関係が、広いんですね。
第二次大戦直後ぐらいに、どこの、国でも、天才が、多いですね。
昔、バイトして、コツコツ、詩集を、よく、集めてました♪
おれも、プルーストスレに、おじゃましよっと^^
『焔の文学』本棚から、取ってきやした♪
ルネ・シャールは、詩句の、イメージを、表現することにおいて、
やっぱり、ずば抜けてると、思います♪
403アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/13(火) 22:21:02.39
やはりブランシャールだねw
で、英訳からの重訳だから、訳文も結構違うというわけなんだろうね。
オースターは小説は少し読んだけれど、詩は読んだことがなかった。
自分で書くだけじゃなくツェランの詩も訳してるんだねえ。
バタイユはこのスレでは重要な存在だよね。
レヴィナス同様にブランショと友愛で結ばれてたから。
404アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/18(日) 21:44:58.02
(拾いものだけど、上のシャールの詩の原文)
Les Observateurs et Les Reveurs


Avant de rejoindre les nomades
Les seducteurs allument les colonnes de petrole
Pour dramatiser les recoltes

Demain commenceront les travaux poetiques
Precedes du cycle de la mort volunataire
La regne de l’obscurite a coule la raison le diamant dans la mine.

Meres eprises des mecenes du dernier soupir
Meres excessive
Toujours a creuser le coeur massif
Sur vous passera indefiniment le frisson des fougeres des cuisses embaumees

On vous gagnera
Vous vous coucherez

Seuls aux fenetres des fleuves
Les grands visages eclaires
Revent qu’il n’y a rien de perissable
Dans leur paysage carnassier
405吾輩は名無しである:2012/03/19(月) 00:28:41.22
>>404
アセンションさん☆
どうも、ありがとう!!!
何回も、読ませていただいてます♪
やはり、原文とは、感じが、違いますね^^
おれは、やっぱり、詩は、フランス語、ドイツ語、
日本語が、大好きです^^
406アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/24(土) 15:59:38.96
ついでにTim Keaneという人の英訳(オースター訳と結構違うかな?)

The Observers and The Dreamers / translation by Tim Keane

Before returning among the nomads
the seducers kindle gas columns
to dramatize the season’s harvests

tomorrow the poetic task begins
preceded by a cycle of suicides
the reign of darkness brings reason to ruin—the diamond in the mine

Mothers, enamored by patrons of the final sigh
unstrung mothers, infinitely
suffering the shivering ferns
of embalmed thighs, endlessly
digging at the heavy heart

You shall be won over
You shall find your rest

Alone at river-views
big, bright-lit faces
dream nothing dies
in their man-eating landscape.
407アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/24(土) 16:03:09.88
Les Observateurs et Les Rêveurs ※吉本訳はこうなってた。

放浪の民に追いつく前に
誘惑者たちは噴出する石油に火を付ける
収穫を劇的なものにするために

明日、始まるだろう
自発的な死のサイクルに先立たれる詩的作業が
闇の世界は鉱山に、理性、ダイヤモンドを流し入れた

死の庇護者たちに熱中している母たち
どっしりした心を常に苛む 
並外れた母たち
あなたたちの上を、羊歯のような身震い、かぐわしい腿が通ってゆくだろう
人はあなたたちを丸め込み
あなたたちは横たわるだろう

大河の地窓で
照らされた大きな顔たちだけが
夢見ている、滅びやすいものは何も
彼らの獰猛な風景の中にはないことを
408吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 19:50:57.14
>>406
>>407
アセンションさん☆
どうも、ありがとう♪
助かります^^
楽しんで、ティム・キーンさんと、オースターの訳、
今、読み比べてます(^3^)b
やっぱ、吉本さん、訳の方が、かっこええわー^^
おれも、下に、オースターの、英訳、貼ってみますね♪
409吾輩は名無しである:2012/03/24(土) 20:12:32.20
Оbservers and Dreamers
to Maurice Blanchard

Before rejoining the nomads
The seducers ignite columns of gas
To dramatize the harvest

Poetic toil will begin tomorrow
Preceded by the cycle of voluntary death
The reign of darkness oozing the diamond into the mine

Мothers smitten with patrons of the last sigh
Excessive mothers
Endlessly furrowing the massive heart
Endless prey to the shuddering ferns of embalmed thighs
You will be won
You will go to bed

Alone at river-windows
Great lighted faces
Dream there is nothing that dies
In their carnivorous landscape.
410アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/24(土) 22:22:34.64
Mさん、オースター訳ありがとう! では最後に西永訳も。
個人的にはこれが一番しっくり来た。

「観察者たちと夢想家たち」

遊牧民たちに合流する前に
誘惑者たちは柱となって噴出する石油に火を付ける
収穫を劇的にするために

明日には詩的な仕事がはじまるだろう
自発的な死の循環に先立たれて
暗闇の世界が理性、あのダイヤモンドも鉱床のなかに沈めたのだ

最後の吐息の庇護者たちに夢中な母親たち
いつも頑丈な心を穿っている 
極端な母親たちよ
あなたがたのうえを限りなく通り過ぎるだろう
かぐわしい腿の羊歯のような震えが
やがてあなたがたは負けて
身を横たえにいくだろう

河の窓辺にひとり立ち
照らされた偉大な顔の者たちは
夢みる、自らの獰猛な風景のなかで
滅び去るものなどなにもないことを。
411アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/24(土) 22:40:31.32
そういえば、まだ未見だけど、現代思想でレヴィナス特集があったね。

『現代思想 2012年3月臨時増刊号』
http://www.seidosha.co.jp/index.php?%A5%EC%A5%F4%A5%A3%A5%CA%A5%B9

未邦訳テクストが2編収められてるらしいから、これだけでも読みたいな。
「発話と沈黙 哲学コレージュ講演(一九四八年二月四日・五日)」
「思考の切迫 『平和の権利』 から」

そのレヴィナスはブランショ論「詩人のまなざし」冒頭でこう書いてたっけ。

「モーリス・ブランショの芸術と文学についての省察がめざすものは比類なく高い。
彼の、ヘルダーリン、マラルメ、リルケ、カフカ、ルネ・シャールについての解明は、
これまでのいかなる大胆な批評よりも遠くまで行った。
あえて言うなら、この著作はあらゆる批評、あらゆる解釈の彼方にある。」
412アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/24(土) 23:21:01.79
>>405
英語がそこにはないけれど、ホイットマンなんかは英語が似合うかもね。
ブランショはあまり英訳で読むのが進まないタイプかもしれない。
「来るべき書物」というタイトルは Le livre à venir (ル・リーブル・ア・ヴニール)で、
英語だと The Book To Come とやけにあっさりしたものになってしまう。
リーブル(書物)とヴニール(来る)の韻が消えてしまうというだけでなく、
ア・ヴニール(来るべき)とアヴニール(未来)の関係も消えるようで。
413吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 01:01:40.95
>>410
アセンションさん☆
どうも、ありがとう♪
西永さん訳、いいねー^^
一番、シャールの、言葉の鋭さを、表現してるかも^^
買い物リストに、さっそく、『ルネ・シャールの言葉』
追加いたしました(^0^)b
>>411
そうなんです^^そうなんですよー♪
おれ、定期的に、アマゾンで、レヴィナスの、更新を、
見てるんですけど、正直、現代思想の、レヴィナス特集、
すごく、びっくりしました。
おれは、内田樹さん、合田正人さんの、著作を、通して、
レヴィナスを、読むように、なったんですけど、
そうですかー!!!未邦訳テクストが、収められてるとは!!!
ぜひぜひ、買わなければー!!!
>>412
そうですね^^
ホイットマンなら、英語でも、オッケーかも^^
でもでも、ブランショは、フランス語←おれは、できないから、
邦訳^^に限りますよねー♪
ほんとだ、英語だと、すごく、味気なく、なりますね^^
う〜ん、ブランショの、未邦訳、郷原佳以さん、辺り、
訳して、くれないかなー^^
414アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/25(日) 21:43:58.68
>>413
俺も語学がプアだから、もっぱら邦訳頼みw
『終りなき対話』とか未訳のものが早く出てくれればなあと。

でも詩的なものは可能な限り原文も味わってみたい欲望もあるね。
仏の詩人であればシャールやボンヌフォワもそうだし、
南欧であれば、上でペソアの名前も挙がってたけど、
あと、ウンベルト・サバやウンガレッティなんかも。
415吾輩は名無しである:2012/03/25(日) 22:30:43.55
>>414
いやいや^^
アセンションさんは、すごいですよ^^
おれは、せめて、英語だけでも、勉強しといたら、
良かったなと、思ってます。

アセンションさんが、貼ってくださった、
ルネ・シャールの、原文を、読ませていただいて、
やっぱ、フランスの、詩は、いいなー、と思います。
意味は、分からないけど、フランス語の、
ニュアンスが、素敵ですね^^
ボンヌフォワは、邦訳、とても、いいですよ。
おれは、宮川淳さんと、清水茂さんの、訳で、読んでます。
ペソアは、詩、以外に、『不安の書』『不穏の書、断章』も、
詩的で、好きです。
ウンベルト・サバは、選集を、昔、持ってました。
すごく、暖かい、詩を、書く人ですね^^
おお!!!
ウンガレッティ!!!
ウンガレッティは、すごく、おれは、惚れ込んでる、
詩人さんです(^0^)b
416v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/03/26(月) 21:24:22.81
アセンションさんかしこい!
417アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/26(月) 21:59:52.70
>>415
昨日ここでフェルナンド・ペソアの話をしてて、
別スレ↓では須賀敦子の話を書いてたら、
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1332634805/2
アントニオ・タブッキの訃報を聞いたんだよね。

タブッキはペソアをイタリアに翻訳紹介してて
『フェルナンド・ペソア最後の三日間』という本も書いてたね。
で、タブッキを訳してたのがウンベルト・サバ詩集の訳者でもある須賀敦子だった。

そのタブッキは『インド夜想曲』のエピグラフに次のブランショの言葉を引用してたっけ。

――「夜熟睡しない人間は多かれ少なかれ罪を犯している。
  彼らはなにをするのか。夜を現存 させているのだ。」――

Le persone che dormono male sembrano essere più o meno
colpevoli: che cosa fanno? Rendono la notte presente.(ポルトガル語)

このフレーズがブランショのどの本から採られたのか、いつか探してみようと思いつつ、
まだそれを果たせていないのだけど。
418アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/26(月) 22:07:46.93
#ボンヌフォワ
同じく、宮川淳訳、清水茂訳は読んで持ってる!

#ペソア
ペソアは、まだチラ読みしかしたことがなくて、ぜひ読んでみたいな。
『不安の書』と『不穏の書、断章』はかなり違うのかなあ?

#ウンベルト・サバ、ウンガレッティ
これらイタリアの詩人についても、
また時間がある時にでもいろいろ教えてもらえるとうれしい。
419アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/26(月) 22:12:45.86
>>417で訂正。ポルトガル語じゃなくイタリア語だったー。
どうもうっかりタブッキとペソアの母国語を間違えてしまったんだけど、
タブッキはイタリアを離れてペソアの地リスボンに住んで、
そこで逝去したらしいんだね。
420吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 23:40:40.27
>>417
アセンションさん☆
おれも、前から、気になってまして、
ちょうど、いいチャンスだと、思って、
今、ヤフー知恵袋と、白水社さんに、メールして、
ブランショの、どの本からの、引用か?
聞いているところです^^
2、3日くらいで、この、スレさんで、
アセンションさんに、返信できると、思います。
たぶん、99%、諦めてるんですけど、
残り、1%に、賭けてみます^^
>>419
おれの、友達が、スペインに、行く度に、
ポルトガルに、寄るらしいです。
哀愁があって、悲しみが、あって、
素晴らしい、国みたいですよ^^
421吾輩は名無しである:2012/03/26(月) 23:52:48.75
>>418
*イタリアの詩人さん、の邦訳☆
・ダンテ・アリギエーリ『神曲』←読むの、挫折した、面白くない^^
・ペトラルカ『カンツォニエーレ』←退屈です^^
・ジャコモ・レオパルディ『カンティ』←訳が、良くない^^
・ウンベルト・サバ『ウンベルト・サバ詩集』←訳が、須賀さん、なんで、
 とても、きれいなんですけど、おれには、大人し過ぎます。
 古本屋さんに、売りました^^
・サルヴァトーレ・クァジーモド『クァジーモド全詩集』←1959(58才)の
 時に、ノーベル賞を、取られてます。
 まあまあ、いい、詩集です^^
422吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 00:07:34.49
>>418
・ジュゼッペ・ウンガレッティ『ウンガレッティ全詩集』←最高☆最強☆
 おれは、すごく、詩を、邦訳で、読んでる、つもりですけど、
 この『ウンガレッティ全詩集』を、超える、邦訳に、出会ったことは、
 ありません。おれは、『ウンガレッティ全詩集』を墓場まで、持っていき
 ます。「日本の古本屋」の、サイトで、4点、出てます♪
 ウンガレッティは、第一次世界大戦に、イタリアの兵隊として、対オースト
 リア戦線に参加して、砲弾の飛び交う塹壕の中で、詩を、手帳に、書き留め
 たらしいです。そのためか、短詩が、多いです。シュルレアリスムのアンド
 レ・ブルトン、ダダの、トリスタン・ツァラ、画家の、ジョルジュ・デ・
 キリコとも、交友が、あったらしいです。
 1959年に、批評家の、ジャン・ポーランと、来日してます^^
423吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 00:20:59.74
>>418
ためしに、『ウンガレッティ全詩集』から、引用してみますね^^

「たぶん生まれているのだ」

霧が湧いてぼくらを掻き消してゆく

この上にたぶん生まれているのだ一筋の川が

魔女の歌声にぼくは聞き入っている
湖の底にはかつて町があった

「明暗」

墓石たちも消えてしまった

このバルコニーから
墓地までを
埋めつくした無限の黒い空間

このあいだの晩自殺した
アラブの友人が
ここまで会いにきてくれた

また夜が明ける

最初の薄明りの
濁った緑と
最後の暗がりの
悲しい緑に見えかくれして
墓石たちが帰ってくる
424吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 00:35:13.17
>>418
ペソア『不安の書』と、『不穏の書、断章』、訳と、内容が、かなり、
違います。両書、とも、とても、瞑想的な、本で、ブランショが、好きで
あれば、気に入ると、思いますよ^^寝る前に、読んだりしたら、いい感じ
かも♪
ためしに、抜き出して、みますね^^

『不穏の書、断章』より


詩人はふりをするものだ
そのふりは完璧すぎて
ほんとうに感じている
苦痛のふりまでしてしまう

22
私の魂は 空(から)の花瓶のように 粉々に砕けてしまった
とても深い階段の底に 落ちてしまった
うっかりものの女中の手から落ちてしまって
花瓶には もうかけらすら残っていない
425吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 00:49:45.16
>>418
『不安の書』より

26
 時間を浪費することには美学がある。感覚が鋭敏な人に対しては、あらゆる
種類の明晰な人に対する処方を含む、ものぐさにしているという処方集がある。
社会的慣行という考えや本能の衝動や感情の誘惑と戦うための戦略は、どこか
の単なる審美家ではとても完成できそうもない研究を要する。良心の咎めにつ
いての正確な原因論に続いて、正常性への服従について皮肉な診断がなされな
ければならない。生活の割込みを防ぐ機敏さを養うことも必要だ。ひとつ用心
すれば[……]、われわれは他人の意見の影響から守られ、どこ吹く風といった
無関心になれば、われわれの心は他人との共存から受ける目にみえない打撃
から守られるにちがいない。

一九一六年
426吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 01:03:16.52
>>418
『不穏の書、断章』栞より
あらゆる作家、創造者はひとつの影です。プルーストやカフカの伝記をどのよ
うに書いたらよいでしょうか。ひとが書き始めるやいなや身体に対して影のほ
うが優位に立つのです。真理とは現実存在の産出です。それは頭のなかにある
のではなく、実際に存在するものです。作家は現実の身体を送り出します。
ペソアの場合には、それは想像的な人物のようにみえますが、実はさほど想像
的ではありません。彼はこれらの人物にそれぞれのエクリチュールと機能を
与えているのですから。しかしペソア自身は、これらの人物がすることだけは
絶対にしない。まず作者の体験があって、それを物語る「いろいろ見たし旅も
した」式の文学では、たかが知れているのです。
ジル・ドゥルーズ
427吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 22:10:43.24
作品を書いている者は、隔離されており、書いてしまった者は、解雇されてい
る。その上、解雇されていながら、そのことを知らぬ。この無知が、彼を守り、
彼の気をまぎらせ、根気よく仕事を続けることを許すのだ。作家は、作品が出
来あがっているかどうかを、決して知ることはない。彼は、或る書物のなかで
やり終えたことを、別の書物のなかで、再び始めるか、破壊するかする。ヴァ
レリイは、作品において無限が占めるかかる特権を讃えているが、やはりまだ、
そのもっとも容易な面しか見ておらぬ。つまり、作品が無限であるとは、彼に
よれば、芸術家は作品を終わらせることは出来ぬにしても、作品を、ある限り
ない作業が行われる閉じた場とはなし得るという意味だ。この作業の未完結的
性質が精神の支配を発展させ、それを表現するのだ、能力というかたちで発展
させることによって表現するのだ。そして或るとき、種々の事情が、つまり歴
史が、出版者とか、金の必要とか、世間的なつとめとかいう姿で立現われて、
欠けていたその終末を語りつげる。そして、芸術家は、或る全く強制的な解放
によって自由となり、他の場所で、この未完結のものを、追及するのだ。
428吾輩は名無しである:2012/03/27(火) 22:16:43.51
それは、個人主義の自己満足的な孤立を排し、[オタク的な]差異の追及も知らぬ。
429アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/27(火) 23:38:07.79
>>420
行動力がすばやいなあ! でもレスポンスは期待しにくいだろうな…。
ブランショ研究者のサイトで聞いてみるのが一番早いのかも知れないね。

>>421-425
いろいろ教えてくれて、どうもObrigado! グラーツィエ!

ウンガレッティは短詩を中心に書いてるんだね。

余談だけど、「明暗」を読んで「still」という詩をちょっと思い浮かべた。
ヴィトゲンシュタインの言葉をエピグラフにしたやつw
(少しだけだけど読ませてもらいましたよ)

ああ、そしてペソア。この人もぜひぜひ、もっと読んでみたくなった。
『不安の書』のほうは入手困難そうだけれど、うーん、何とか手に入れたい。
430アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/27(火) 23:45:43.42
>>426
ドゥルーズがペソアについて語ってることは知らなかった!

>>422でウンガレッティがジャン・ポーランと交流があったと書いてあったけれど、
もしかしたらブランショともどこかで接点があったかもしれないね。

N.R.F.の編集長だったジャン・ポーランとブランショは近い関係だったし、
60年代初頭はブランショを中心にして国際雑誌の企画があり、
ドイツやイタリアの作家たちとの連携が模索されてもいたから。
(企画自体はポシャってしまったけれど)

書肆心水の『言語と文学』には「タルブ の花」と「文学はいかにして可能か」が
カップリングされてるね。
431アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/27(火) 23:50:49.01
>>427
ああ、『文学空間』の本質的孤独。
432アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/28(水) 00:22:43.14
参考までに>>427の英訳箇所を置いときます(アン・スモック訳)

He who writes the work is set aside; he who has written it is
dismissed.
He who is dismissed, moreover, doesn't know it. This ignorance preserves him.
It
distracts him by authorizing him to persevere.
The writer never knows whether the work is done.
What he has finished in one book,
he starts over or destroys in another. Valéry, celebrating this
infinite quality
which the work enjoys, still sees only its least problematic aspect.
That the work
is infinite means, for him, that the artist, though unable to finish it,
can nevertheless make it the
delimited site of an endless task whose incompleteness.
433吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 05:25:16.11
>>429
アセンションさん☆
ありました^^ありました^^
ヤフー知恵袋さんで、
なんと、blanchot_mauriceさん、という、方が、
答えて、くださりました。
もしかしたら、ブランショ研究家の、方かも^^
『文学空間』P378、11行目、
「よく眠らない人々は、常に多かれ少なかれ良俗に?る者のように見える。
そうした人々は何をするのであろうか?彼らは夜をして現存せしめるのだ。」

『不安の書』『不穏の書、断章』とか、ペソアの、本は、しょっちゅう、ア
マゾンとか、日本の古本屋、スーパー源氏、に、出ますので、手に入れるの
を焦らなくても、ぜんぜん、大丈夫ですよ^^
434吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 05:32:18.40
>>430
よく、おれも、ジャン・ポーランさんの、名前を、
目にすることが、あります。
たぶん、ブランショと、交友が、あったと、思いますね^^
>>432
アセンションさん☆
どうも、ありがとう^^
さすが、ブランショ☆
英語でも、いい感じですねー^^
435アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/28(水) 18:28:04.80
>>433
回答者ってちょっと変な感じがしなかった?
何かエスパーっぽいような。
「ペソアが好きなんでしょう」とか
「『文学空間』をきっと持ってるでしょう」とか、
「質問ありがとうございます」とかw

実は…あの回答者は俺でしたw
昨晩、ここで『文学空間』の引用を見たときに、
「そうだ、あのフレーズがあるとしたらこの本かも」と思い、
本棚から取り出してしばらく眺めていたら、見つけることができた。

最初はこっちに書こうかと思ったのだけれど、
せっかく外部で聞いてくれたのだから、
あっちに書いたほうが、驚きがあるかなあと思ってw

でも、見つけることができたのはMさんのおかげ。Obrigado!
いろいろ動いてくれたり、タイミング良く『文学空間』から引用してくれなければ、
「いずれまた探そう」と思ったまま、今までのように忘却してたと思うから。
436吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 20:06:33.45
このような見方において、作品(=営み)の無限とは、精神の無限にほかならぬ。精神は、
無限の作品(諸作品にまたがる終わらなさ)や歴史(=出来事)の動きのなかで
自らを実現することではなく、唯一つの作品のなかでおのれを成就することを欲する。
だが、ヴァレリイは、英雄(=(作品の)主役)には全くならなかった。
ヴァレリィは、一切について語り、一切について書くのを、良しと見なした。かくし
て、この世(=世間)という「断片化された全体」が、作品という「唯一無二の全体」の持つ厳密さから、
彼の注意を外らせるのだが、彼は既に、愛想よく、それから外れるがままになっ
ていたのだ。(ヴァレリィの)思考や主題の多様性の背後には、等々(エトセトラ)という語が、
潜んでいた。
437吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 20:25:52.07
無限の作品(諸作品にまたがる終わらなさ):彼は、或る書物のなかで
やり終えたことを、別の書物のなかで、再び始めるか、破壊するかする。

歴史(=出来事)の動き:種々の事情が、つまり歴史が、出版者とか、金の必要とか、世間的なつとめ
438吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 21:23:28.14
リルケの語る孤独は、本質的孤独ではなく、瞑想(内省、精神集中)なのだ。
439吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 22:00:53.06
>>435
アセンションさん☆
いやー、
なんか、おれも、変だなー、
と、思ったんですよー(笑)。
blanchot-mauriceさんの、履歴を、調べたんですよ、
そしたら、質問回答者として、おれの、一件だけ(笑)。
やっぱ、アセンションさんかー(^0^)b
440アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/28(水) 23:12:07.04
>>436
『文学空間』の「作品の孤独」だね。
ヴァレリー、そしてマラルメの文脈で語られる「作品」。
エトセトラという語を好んだヴァレリーと、好まなかったマラルメ。
すべての詩、すべての書物がそれに向かって進む、
到達不可能な極限としてのポエジー。
441アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/28(水) 23:18:33.28
>>439
初めてあそこに登録して書いたので〜(微笑

ブランショの原文はこうなってた。
Les gens qui dorment mal apparaissent toujours plus ou moins coupables :
que font-ils ? Ils rendent la nuit présente. (仏文)

People who sleep badly always appear more or less guilty.
What do they do? They make night present.(英訳)

Le persone che dormono male sembrano essere più o meno colpevoli:
che cosa fanno? Rendono la notte presente.(伊訳)
442アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/28(水) 23:23:37.62
「よく眠らない人々は、常に多かれ少なかれ良俗に悴る者のように見える。
そうした人々は何をするのであろうか?彼らは夜をして現存せしめるのだ。」
粟津・出口訳には、とてもお世話になってるんだけど、やや重厚で硬め。

「夜熟睡しない人間は多かれ少なかれ罪を犯している。
彼らはなにをするのか。夜を現存させているのだ。」
伊訳がタブッキ自身のものかどうかはともかく、そこからの須賀訳。

両方を参照した上で、やや平易に訳してみた。
「あまり眠らない人たちは、常に多かれ少なかれ罪を犯しているようだ。
どんな罪を? 彼らは夜を現出させているのだ。」
443吾輩は名無しである:2012/03/28(水) 23:55:25.64
>>440
ヴァレリー、マラルメ、
深いなー。
>>441
やっぱ、フランス語が、一番、かっこいいな!!!
>>442
たしかに、たしかに
栗津・出口さんの、訳、硬い。
おれは、バタイユで、出口さんの、お世話に、
なってま〜す♪
須賀さん、訳、とても、きれいだけど、
ちょっと、バイアスが、かかってる感じ^^
おお!!!
アセンションさん、訳、いいね!!!
文の中に、詩的な、ふたりの、人物がいる。
?マークが、一番、効いてる。
444アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/03/29(木) 21:29:38.01
>>443
なるほど〜、そう言われれば、確かに。
ぜんぜん意識していなかったけれども、結果的に、
レシ(物語)の対話的なニュアンスを与えてるかも。

『文学空間』の原文を眺めてみると(読むといえないのが残念…)、
文章自体や言葉はそれほど複雑に織り成されている感じがなくて、
日本語訳より、もう少しやさしいニュアンスを感じた。
それで、やや平易な言葉にしてみたというわけでした。

クッフォンティル?(que font-ils ?=What do they do?)のところ、
直訳すれば、「彼らは何をするのか?」という感じで、
本当はそうしたほうがいいのかもしれないけれど、
仏語の音の短さを意識して、言葉を切り詰めたかったのと、
前の文の流れを活かして、よりわかりやすくしてみた。

といっても、基本的には、原文にあるものをできるだけ残す、
という直訳的・逐語訳的な作業は大切だと考えていて、
常に(always=toujours)という言葉は省きたくなかったし、
クエスチョンマークもしっかり残しておきたかった。
445吾輩は名無しである:2012/03/31(土) 01:42:38.87
この世(=世間)の段階での孤独とは、ひとつの(心の)傷であり、それについて
は、ここで、あれこれあげつらう必要はない。
446吾輩は名無しである:2012/03/31(土) 20:13:54.53
もし、孤独が、作家の冒険であるならば、その孤独は、次のような事実を表現してはいないか?
つまり、書物という形のもとでは、(作品の)代替物、(作品への)接近、
(作品の)幻影としか把握できぬ「作品というものの開かれた烈しさ」の方へ、作家は、
向けられ方向づけられている事実を。
447アセンション携帯:2012/03/31(土) 22:11:27.30
ブランショは『文学空間』の中で「本質的孤独」という。
それはおそらく、濫用されてきた孤独とは異なるし、
芸術家がその活動のために必要とする孤独でもないと。

というのも、ブランショは人の孤独ではなく、
「作品の孤独」ということを語るから。

そして《書物》と《作品》を区別する。
448吾輩は名無しである:2012/03/31(土) 22:17:28.30
水牛顔の無能盗作屋に「作品」を語る資格は無い(笑)
449吾輩は名無しである:2012/04/01(日) 01:03:47.75
文学空間って高い(--;)
450吾輩は名無しである:2012/04/01(日) 15:53:59.59
http://www.audiocite.net/livres-audio-gratuits-poesies/arthur-rimbaud-une-saison-en-enfer-(part1).html
ランボウ地獄の一季節のフランス語朗読
他にもユゴーやミュッセから19世紀小説、哲学書の朗読もある
451つくだに:2012/04/01(日) 16:46:07.70
謎の男トマよかったな。
次はふみはずし読みたい。
そういやマラルメの骰子一擲をまだ読んでないな。
二冊を図書館から借りて来よう。
452v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 16:50:34.03
さんざん金持ちアピールしてるくせに本は図書館で借りるバカマジでウザいわ。
453吾輩は名無しである:2012/04/01(日) 17:16:13.50
>>452
読んでない奴の方がうざいよ
454v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 17:35:47.02
読んだふりするよりマシですよw
455つくだに:2012/04/01(日) 17:38:48.05
>>453
その人友達いなくてレス乞食してる中年ニートだから触らない方いいですよ
456v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 17:49:15.47
またやってるよw
457つくだに:2012/04/01(日) 18:02:22.74
http://mimizun.com/log/2ch/philo/1213269864/452-456
私について来なかった男のレビュー

>>456
おまえは何かレビューでも書けるの?書けないで野次飛ばしてるだけ?
だからおまえはどこでも嫌われ者なんだよ。もういい加減相手にしたくないんだけどね。
おまえがしつこいからさ。
458v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 18:14:03.05
クソみたいな駄文をひけらかすようなバカにだけはなりたくないもんだね。
459つくだに:2012/04/01(日) 18:16:16.41
ほら何も書けないでしょ。もう来るなって。
460v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 18:18:14.92
本を買えよ。
461つくだに:2012/04/01(日) 18:18:58.59
そもそもさ、私はもともと哲板のブランショスレにいて、スレがなくなったので私が頼んで立ててもらったんだ。
昔のブランンショスレは落書きが多かったけど、最近は熱心な書き手がいるのでロムってる。
でもスレ住民を意味もなく煽って雰囲気を壊す様なのはお断りだよ。
462v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 18:22:11.19
わかった。出てくよ。でも>>452はマジで思うな。
463つくだに:2012/04/01(日) 18:41:46.06
図書館を使うのが貧乏なんて聞いた事がない。
464v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/04/01(日) 19:34:23.18
金があって出版業界に愛があるならお金を落としてあげなよって言ってるの。ど田舎に住んでて家が広いんでしょ?
465つくだに:2012/04/01(日) 19:47:56.58
そんなによそんちの台所事情が気になるなら借金を整理してハロワに行けよ、お前ほんとバカだな。
おまえと話したくないからレスしないでくれ。
466アセンション携帯:2012/04/01(日) 23:31:37.61
>>450
おー、Obrigado! これいいね。
ランボー、マラルメ、ボードレール、アポリネールなど、特に詩がいい。
リルケやヘルダーリンもあったけど、こんな独語サイトもあるといいな。
467吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 22:23:41.86
ところが作家が目ざしているのは、これとは逆に、作品であり、また、彼が書
くのは、一冊の書物である。書物は、かかるものとして、この世の実効ある
一事件とはなり得る(だがこれは、常に留保が附された不十分な行動だ)。だ
が、芸術家が目ざしているのは、行動ではなく作品である。そして、「書物を作
品の代替物たらしめる者(=作家)」は、「書物」を、「作品と同様この世の真理の属さぬ物に、
作品の現実性もこの世での真実の働きの真面目さも持たぬものだからその意味
ではほとんど空しい物」に、化するに足りるのである。
468つくだに:2012/04/02(月) 22:38:05.57
踏み外しをゲットしました
3200円なり
割と安い方
469吾輩は名無しである:2012/04/02(月) 23:07:42.49
人々は、このことを解釈して、芸術家は死ぬときに初めてその作品を終わら
せるのだから、決しておのれの作品を識ることはない、と指摘する。おそらく、この
指摘は、逆転させねばなるまい。なぜかというに、作家は、作品が存在している
ならば、即刻死んでしまっているのではないだろうか、作家自身この上なく異様
なある無為を覚える時に時おり予感しているように。
470吾輩は名無しである:2012/04/04(水) 11:52:37.46
「われを読むなかれ」というきびしい言葉は、まだ一冊の書物しかない場所に、
既に、ある別の力に支配された地平を出現させる。これは、直接的だが、とら
えがたい経験だ。これは、なんらかの禁令の力ではない、語の働きと意味とを
通して行われる、執拗な、荒々しい、胸をさすような断言だ。つまり、これは、
ある決定的なテキストとして、余すところなく現にそこにあるものが、己れを
拒んでおり、また拒否の荒々しくきびしい空虚さであり、そのテキストを書い
たあと読むことで再びそれをとらえようとする者を無関心の権威をもって排除
する、という断言だ。
471アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/04/04(水) 23:52:19.10
今週はずっと出張のため、ブランショの本を開くことはできないけれど、
ブランショほど「書くこと」に対して絶えざる注視をしながら
それをメタ次元に持ち上げて思考してしまうことなく、
書くことの中に溶かし込んだ人もあまりいないかもしれないね。
472吾輩は名無しである:2012/04/05(木) 04:19:16.18
>>465お前は馬鹿だ。
>>464は村上春樹。死ねばいいのに銭儲けしようとしているだけのお前と同じ関西人だよ。
473吾輩は名無しである:2012/04/06(金) 22:37:25.23
かくして、彼は,自分がいわばその仕事の発端にいるのを再び見出す。また、彼は、
「近さ」を,つまり滞留の地となし得なかった外部という「彷徨する内奥」を再び見出す。
474吾輩は名無しである:2012/04/07(土) 03:09:25.87
かくして、彼は,自分がいわばその仕事の発端にいるのを再び見出す。そして、彼は、
「近さ」を、「滞留の地となし得なかった外部」という「彷徨する内奥」を、再び見出す。


475つくだに:2012/04/07(土) 15:51:34.98
本が届いた。
踏み外しの匣はちょっと日焼けしてるけど中身は無事だ。

なんか引用されてる文章面白いね。
476吾輩は名無しである:2012/04/07(土) 22:34:46.80
>>475
本を、購入して、届くまで、
どきどき、楽しみだよね^^
477吾輩は名無しである:2012/04/08(日) 02:06:12.70
「われを読むなかれ」というきびしい言葉は、単に一冊の書物でしかないものに、
たちまち「ある別の力の地平」を出現させる。これは、直接的だが、とら
えがたい経験だ。だが、なんらかの禁止の力ではない。語の働きと意味とを
通して行われる、執拗な、荒々しい、胸をさすような断言(=肯定)だ。
つまり、ある決定的なテキストとして余すところなく現にそこにあるものは、己れを
拒みながらも、拒否する荒々しくも厳しい空虚さであり、「そのテキストを書い
たあとまたそれを読むことでそれを再びとらえようとする者」を無関心の権威をもって排除
する、という断言(=肯定)なのだ。
478アセンション携帯:2012/04/08(日) 21:07:09.00
>>275
函入りなのか。
持ってるのは神戸訳で函は付いてないから、粟津訳なのかな。

>>276
ペソア『不安の書』が到着。
分厚い!
479つくだに:2012/04/08(日) 21:20:14.77
>>476
そうだね〜。
地方で古本屋が近くにないから、
こういう希少本を探すのはもっぱらネットだよ。

>>478
出張はおわったの?ご苦労様。
踏み外しは神戸訳だよ。黄色の表紙に赤い題字。
480アセンション携帯:2012/04/08(日) 21:37:44.26
>>479
今日戻った。
へぇ〜、神戸訳で函入りバージョンがあったのかあ。
持ってるのは白い表紙に墨文字。
481吾輩は名無しである:2012/04/08(日) 21:54:21.93
>>478
アセンションさん☆
ついに、『不安の書』ゲットですね^^
おれも、うれしい^^
おれも、今、35ページ、読んでます^^
482吾輩は名無しである:2012/04/11(水) 02:46:19.96
la préhension persécutrice
(文学空間)-1 偏執的把握
 鉛筆を持った人が、その鉛筆をけんめいに放そうとしても手の方が放さぬ、というようなことが起る。
手は、開くどころか、逆に、握りしめられる。もう一方の手の介入により、なんとか事はうまく行く。
だがその時、おかしいと言われ得る手の方が、ゆるやかな運動を描いて、「遠ざけられたもの」(=鉛筆)
をもう一度掴もうと試みるのを見るだろう。奇妙なのは、その運動のゆるやかさだ。手は、「次につな
がる様な行為の時間」の中でも「希望の時間」の中でもなく、むしろ「時間の影」の中であるような、
ほとんど「非人間的な時間」の中を、動く。つまり「その手自体」が、「対象自体の影と成った対象」(=鉛筆?)
へ非現実的にすべり動いてゆく「手の影」なのだ。
483吾輩は名無しである:2012/04/16(月) 10:48:37.92
書かれるものが、書かねばならぬ人間を、ある断言(=肯定)に委ねるのだが、
彼は、この断言(=肯定)に関する何の権威でなく、この断言(=肯定)その
ものに何の確実さもない、この断言(=肯定)は、何ひとつ断言(=肯定)
しないが、沈黙の持つやすらぎやいかめしさでなく、というのは、この断言
(=肯定)は、全てが語られたときでさえ、なおも語り続け、言葉に先立つことも
ない、この断言(=肯定)はむしろ、言葉が始まりの言葉であることを
妨げ、言葉から中断する権利と能力とをぬき去るものだ。
484吾輩は名無しである:2012/04/16(月) 23:59:32.67
今、来るべき書物を読んでいる
ブランショがどうのというより芸術に対する真剣さが有効だった時代を回顧している
それは個人的な感慨でもあるが世界共通のムードであるとも感じる
孤立して外部に存在する書物なんてまさしく古き良き芸術の理想像だが空しい

読書ガイドとしては今もって立派な本だ
プルースト読みながらブランショ読みながらコーラン読みながらアラビアンナイト読む
便所の読書でも読まないよりいいのかも知れない
チラ裏ごめんよ
485吾輩は名無しである:2012/04/17(火) 02:01:57.20
あの本意味わからんかったわ
ブランショって〜でもなければ〜でもないって感じですべてを消して中和していくような文で超難解だね
明かしえぬ共同体、好きで読んでるけど2部のデュラスの部分はさっぱり
486吾輩は名無しである:2012/04/17(火) 02:54:55.22
ある意味難解さが高尚さであるという価値があった時代の産物には違いない
文芸批評がエソテリズムと区別しにくい状態になってはいけなかったと
今は思うが、反面懐かしくもある
相当訓練しないとまず読めないんだよね
前提として(ヨーロッパ文化に関して)かなりの教養が不可欠となる
ギリシア悲劇とジョイスを両方読み込んでいる日本人なんて普通いない

クロソウスキーなんかもそう
サドを読むことに本来ニーチェは関係ないはずなのに当たり前のようにそれを求められる
この辺のフランスの作家の書物は気軽に手に取れる本ではない
俺は最近日本人らしく(?)方丈記とイジチュールを平行して読んで
勝手にその閉塞具合を比べたりしている
487吾輩は名無しである:2012/04/17(火) 11:41:54.46
福田和也「柄谷行人氏と日本の批評」新潮1993年11月号
http://www1.ocn.ne.jp/~ashi/hukuda-karataniron.htm

みんな読もう。柄谷東大話法が良くわかる。
488吾輩は名無しである:2012/04/19(木) 21:39:17.53
書くとは、語ることをやめられぬものを言い伝えていくことだ。——そして、そ
れゆえに、自らそれを言い伝える人になるために、私は、この語ることをやめ
られぬものに何らかの方法で沈黙を課さねばならぬ。私は、この止まざる言葉
に、私自身の沈黙する決意と権威で対する。また、私の沈黙による媒介を通じ
て、この中断することなき断言を、言語がその上に己れを開示することによっ
てイメージになり、想像的なものになる巨大なつぶやきを、聴き取れるものと
するのだ。語り続ける深み、空虚というおぼろな充溢を聴き取れるものとする
のだ。この沈黙の起源は、書く人が、(自らの)消失に誘い寄せられているこ
とにある。あるいはまた、この沈黙こそ、書く人間がその支配力をふるう手段
であり、書かぬ方の手が持つ介入権であり、彼自身のなかの、常に否を言い得
る部分、必要な場合には、時間に訴えかけ未来を回復する部分である。

489吾輩は名無しである:2012/05/08(火) 13:40:05.16
「私が、死ぬ のではない。ひとが なくなるのだ。」
ブランショの何処が出典かお分かりの方居ませんか?
5,6年読んでなくて先ほどここに来た者です。
490アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/05/15(火) 01:19:31.70
>>489
『文学空間』の中の「作品と死の空間」に出てきますね。
私jeの死ではない、ひとonの死。
491吾輩は名無しである:2012/05/15(火) 16:55:18.80
あれここではアセンション生き返ってる?
492アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2012/05/15(火) 17:43:41.02
>>491
死んでないけどw もう少ししたら2chには書かない。
以後俺に関することは @ascension0826 で。
493吾輩は名無しである:2012/05/17(木) 02:46:20.95
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-12-004388-8&Sza_id=MM
翻訳はでても文庫にはならない・・・
494つくだに:2012/05/18(金) 22:53:30.30
マルチすんまそん。

ブランショの「踏み外し」に「プルースト的体験」という章があって読んだのです。
時間論について述べている箇所がありました。
いつかベルクゾン的時間とプルースト的時間の共通点の話なんかしたっけなあと思い、懐かしくなりました。
以下の抜粋には、ベルクゾン的要素が多分につまっていると思います。

「かれはつぎのような確信を得た。すなわち、持続する存在が各瞬間を与える見せかけの死を免れるのは、
現在と、それに類似した過去との偶然の出会いにより一つの絆が確立されるからだ(プルーストが「時間
の外に」、「時間の秩序から解放されて」つまり、時間による死から解放されている存在と語るとき、かれ
の了解しているのはこのことである)と。さらに、時間内での存在の持続は純粋で決定的な喪失ではなく、
実在であるからであり、だから、彼は特権をもつかけがえのない印象が想像させるがままにこの実在を
再発見させる計画をたてる(そのとき、かれは「存在が決して理解しないものを純粋状態で少しの間ーー
閃光の輝く間ーー隔離し、不動化する事」を語るのである。)。」

↑時間は減るごとに失われて行くのではなく、生の実存を見いだしてよりはつらつとするために発見されつづける
という部分がいかにも創造的で、ベルクゾンとプルーストの時間をうまく繋ぎあわせているなあと思いました。
495v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/05/19(土) 11:43:01.41
つくだにしゃん…
496吾輩は名無しである:2012/05/21(月) 20:20:49.64
ハイデガーだろ
497ixion ◆ySh2j8IPDg :2012/05/21(月) 23:25:32.83
『謎のトマ』6月近刊
498つくだに:2012/05/22(火) 20:28:06.76
>>496
他の人には抜粋の部分はショーペンハウエルだろうと言われました。

>>497
本を処分して本棚の整理もしたのでスペースが出来たし、買おうかな。
499吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 10:52:34.88
『災厄のエクリチュール(L'écriture du désastre)』を何の予備知識もなく、誰にたのまれるでもなく、訳していく試み。
ガリマール版のテキストを使用。冒頭に断章の番号をふり、括弧内にページ数を示します。

1. Le désastre ruine tout en laissant tout en l'état. Il n'atteint pas tel ou tel,
"je" ne suis pas sous sa menace. C'est dans la mesure où, épargné, laissé de côté,
le désastre me menace qu'il menace en moi ce qui est hors de moi, un autre que moi
qui deviens passivement autre. Il n'y a pas atteinte du désastre. Hors d'atteinte est
celui qu'il menace, on ne saurait dire si c'est de près ou de loin - l'infini de la menace
a d'une certaine manière rompu toute limite.(7)

「災厄はすべてを状態のうちに残しておきながら、しかもすべてを崩壊させる。
災厄はあれこれのものに到来するのではなく、〈私〉はその脅威にさらされてはいない。
災厄が私のなかで、私の外部に存在するものを、つまり受動的に他となる私とは他なるものを脅かすのは、
災厄が備蓄され、脇によけられたまま、私を脅かすかぎりにおいてなのである。
災厄が到来することはない。災厄によって脅かされるものは災厄の手の届かないところにあり、
それゆえそれが近くから到来するのか遠くから到来するのかということを、語ることはできないだろう。
――脅威が無限であることによって、なんらかのしかたで、限界がことごとくやぶられてしまったのである。」
500吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 11:31:13.20
1.(つづき)Nous sommes au bord du désastre sans que nous puissions le situer dans l'avenir :
il est plutôt toujours déjà passé, et pourtant nous sommes au bord ou sous la menace,
toutes formulations qui impliqueraient l'avenir si le désastre n'était ce qui ne vient pas,
ce qui a arrêté toute venue. Penser le désastre (si c'est possible, et ce n'est pas possible
dans la mesure où nous pressentons que le désastre est la pensée), c'est n'avoir plus d'avnir
pour le penser.(7)

「私たちは災厄の瀬戸際にいるが、私たちはそれを未来のなかに位置づけることができずにいる。
むしろ災厄はつねに、すでに過ぎ去ってしまっており、にもかかわらず私たちは脅威の瀬戸際ないし影響化にある。
災厄がやってこないもの、到来するのをすっかりやめてしまったものでなかったら、
あらゆる言明が未来を含意することだろう。(←toutes formulations以下のかかりかたが不明)
災厄を思考すること(それが可能であるとして、なおかつ、災厄が思考であることを予感しているかぎり
不可能であるとして)とは、災厄を思考する未来がもはや手のなかにないということである。」
また、)」
501吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 11:46:21.76
年齢制限のない健全サイトにまで無差別に表示される、
携帯エロバナーを撲滅するべく具体的な行動に移そうというスレです
http://c.2ch.net/test/-/internet/1323983294/i
502吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 11:53:18.58
1.(つづき)
Le désastre est séparé, ce qu'il y a de plus séparé.
Quand le désastre survient, il ne vient pas. Le désastre
est son imminence, mais puisque le futur, tel que nous
le concevons dans l'ordre du temps vécu, appartient
au désastre, le désastre l'a toujours déjà retiré ou dissuadé,
il n'y a pas d'avenir pour le désastre, comme il n'y a pas
de temps ni d'espace où il s'accomplisse.(7f.)

「災厄は、より隔てられてあるものとして、分離されている。
災厄は不意におとずれ、しかもおとずれない。災厄とはその切迫であるが、
しかし、私たちが生きられる時間の次元のなかで考えているような未来(futur)が
災厄に属するものである以上は、災厄はつねに、すでに未来を取り去るか
思いとどまらせるかしている。災厄が現成する時間も空間も存在しないから、
災厄にかかわる未来(avenir)は存在しない。」
503吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 12:18:43.53
ここで原典が読めます。http://www.scribd.com/doc/69340616/Blanchot-L-EI%C2%81criture-du-desastre

2. Il ne croit pas au désastre, on ne peut y croire, que l'on vive
ou que l'on meure. Nulle foi qui soit à sa mesure, et en même
temps une sorte de désintérêt, désintéressé du désastre. Nuit,
nuit blanche - ainsi le désastre, cette nuit à laquelle l'obscurité
manque, sans que la lumière l'éclaire.(8)

「彼は災厄を信じない、ひとは生きていようと死んでいようと、災厄を信じることができない。
災厄と測りあうような無信仰、また同時に、ある種の無関心、災厄にたいする無関心。
夜、白夜(=眠れない夜)――そして災厄、闇の欠けたこの夜、光に照らされることもない夜。」
504吾輩は名無しである:2012/05/27(日) 13:20:02.88

失礼して横入りします。
ブランショの文章は逆説的な表現が多くて半分は言葉遊びのような気がしますが、
筆者本人が言わんとしている意味を最大限汲み取ろうとすると、訳文にかなり言葉を補って
あげなければいけないような気がします。

Nous sommes au bord du desastre sans que nous puissions le situer dans l'avenir :
il est plutot toujours deja passe, et pourtant nous sommes au bord ou sous la menace,
toutes formulations qui impliqueraient l'avenir si le desastre n'etait ce qui ne vient pas,
ce qui a arrete toute venue. Penser le desastre (si c'est possible, et ce n'est pas possible
dans la mesure ou nous pressentons que le desastre est la pensee), c'est n'avoir plus d'avenir
pour le penser.(7)

われわれは、災厄を未来のなかに位置づけることもできないまま、その災厄の瀬戸際にいる。
災厄とは、むしろつねに過ぎ去ったものなのだ。にもかかわらずわれわれはその脅威の瀬戸際、
その脅威にさらされた状態にある。このように災厄についてどんな定式化を試みてみても、
もし災厄が到来しないもの、完全に到来するのを途中でやめてしまったものだと考えないとしたら、
それらはなんらかの「未来」を含意することになるだろう。災厄について考えるとは――もしそんなことが
可能だとすれば、というのはわれわれが災厄を「思考(=思考されたもの)」だと予感しているかぎりにおいては、
災厄について考えることなど不可能なのだが――それは、災厄について考えるための未来をもはや
持たないことを意味している。
505吾輩は名無しである:2012/05/28(月) 00:16:23.90
試訳でどんどん埋めちゃっていいですよ。
506つくだに:2012/05/28(月) 19:46:19.83
がんばってくれ、ロムってるよ。
507吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 23:15:20.55
>>504
ありがとうございます。構文上不明なところがはっきりしました。

3. Le cercle, déroulé sur une droite rigoureusement prolongée,
reforme un cercle éternellement privé de centre.(8)

「円を開いて一直線上に厳密に展開すると、中心を永遠にうばわれた円になる。」
508吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 23:21:11.27
4. La " fausse " unité, le simulacre d'unité la compromettent
mieux que sa mise en cause directe qui au reste n'est pas
possible.(8)

「単一性について直接問題にすることはそもそも不可能であるが、「虚偽の」単一性、
あるいは単一性の模像は、それ以上に単一性を損ねてしまう。」
509吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 23:27:33.19
5. Ecrire, serait-ce, dans le livre, devenir lisible pour chacun,
et, pour soi-même, indéchiffrable? ( Jabès ne nous l'a-t-il pas
presque dit? )

「本のなかに書くこととは、各人にとっては読解可能になることであり、
また自分自身にとっては判読不可能になることだろうか。
(ヤベスはこれにちかいことを言っていたのではないだろうか。)」
510吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 23:46:55.92
6. Si le désastre signifie être séparé de l'étoile (le déclin
qui marque l'égarement lorsque s'est interrompu le
rapport avec le hasard d'en haut), il indique la chute
sous la nécessité désastreuse. La loi serait-elle le désastre,
la loi suprême ou extrême, l'excessif de la loi non codifiable :
ce à quoi nous sommes destinés sans être concernés?
Le désastre ne peut se mesurer en terme d'échec
ni comme la perte pure et simple.(9)

「災厄が星(それが没することは失調を示しており、そのとき
天上の偶然との関係が中断してしまっている。)からへだてられて
いることを意味するとすれば、それは災厄の必然性への転落を示している。」
511吾輩は名無しである:2012/05/29(火) 23:55:48.60
(つづき)「法則が災厄なのだろうか。それは至高ないし極限の法則なのだろうか、
コード化できない法則からの超過だろうか。
つまり私たちが関係づけられることなく運命づけられているものなのだろうか。」
挫折のようなことばでも、純粋かつ端的な喪失のようなものとしても、
災厄を測ることは不可能である。」
512吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 00:02:17.79
(6.つづき)Rien ne suffit au désastre; ce qui veut dire que, de
même que la destruction dans sa pureté de ruine ne lui
convient pas, de même l'idée de totalité ne saurait
marquer ses limites : toutes choses atteintes et détruites, les
dieux et les hommes reconduits à l'absence, le néant à
la place de tout, c'est trop et trop peu. Le désastre n'est
pas majuscule, il rend peut-être la mort vaine; il ne se
superpose pas, tout en y suppléant, à l'espacement du
mourir. Mourir nous donne parfois ( à tort, sans doute)
le sentiment que, si nous mourrions, nous échapperions
au désastre, et non pas de nous y abandonner - d'où
l'illusion que le suicide libère (mais la conscience de
l'illusion ne la dissipe pas, ne nous laisse pas nous en
détourner). Le désastre dont il faudrait atténuer - en la
renforçant - la couleur noire, nous expose à une certaine
idée de la passivité. Nous sommes passifs par rapport
au désastre, mais le désastre est peut-être la passivité,
en cela passé et toujours passé. (9)
513吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 00:38:29.20
「災厄にたいしては、なにもかもが不十分である。それが意味しているのは、
廃墟が純粋なかたちで破壊されても災厄には適合しないのと同様に、全体性の
観念も災厄の限界をしるしづけることができないだろうということである。
あらゆる事物が打撃をうけ破壊されても、神と人間が不在に追いやられても、
無が全体にとってかわっても、〔災厄にたいしては〕過大であり過小である。
災厄が大文字でなければ、それはおそらく死を虚しいものにするだろう。
災厄は死の間隔を埋めながら、それに重ねられることはない。死ぬことが
ときとして(おそらく誤って)私たちにあたえる感情は、私たちが死ぬならば、
災厄から逃れ、災厄に遺棄されることはないだろう、という感情である。
――自殺が災厄から解放するというのは幻想である(しかし幻想についての意識
が意識を散漫にすることはなく、私たちの目を災厄からそむけさせはしないのである。)
災厄、その暗黒色を――強めつつ――和らげなくてはならない災厄は、私たちを
ある種の受動性の観念にさらしている。私たちは災厄にたいして受動的であるが、
しかし災厄はおそらく受動性であり、その点において災厄は過去なのであり、
つねに過ぎ去ってしまっているのである。」
514吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 06:53:51.82
7. Le désastre prend soin de tout.(10)

「災厄はあらゆるものごとに気をくばっている。」
515吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 06:56:32.72
8. Le désastre : non pas la pensée devenue folle, ni peut-être
la pensée en tant qu'elle porte toujours sa folie.(10)

「災厄――狂気となった思考ではなく、おそらくは、
つねに狂気をかかえているかぎりでの思考ですらない。」
516吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 07:09:05.24
9. Le désastre nous ôtant ce refuge qu'est la pensée de la
mort, nous dissuadant du catastrophique ou du tragique,
nous désintéressant de tout vouloir comme de tout
mouvement intérieur, ne nous permet pas non plus
de jouer avec cette question : qu'as-tu fait pour la
connaissance du désastre?(10)

「災厄は死についての思考というこの避難所を私たちからうばい、
私たちが破滅的なことや悲劇的なことをするのをおもいとどまらせ、
あらゆる意志や内的な動きにたいして私たちを無関心にする。
かくして私たちは、「きみは災厄を認識するためになにをした?」という
問いを弄することさえ許されなくなるのである。」
517吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 07:18:39.12
10. Le désastre est du côté de l'oubli ; l'oubli sans mémoire,
le retrait immobile de ce qui n'a pas été tracé - l'immémorial
peut-être ; se souvenir par oubli, le dehors à nouveau.

「災厄は忘却の側にある。記憶力のない忘却、
描きとられたことのなかいものから身動きもせず退くことである。
記憶のはての太古なのかもしれない。忘却によって想起すること、
さらにあらたなる外部。」
518吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 07:22:10.76
11. " Est-ce que tu as souffert pour la connaissance? "
Cela nous est demandé par Nietzsche, à condition que
nous ne nous méprenions pas sur le mot souffrance ; le
subissement, le "pas" du tout à fait passif en retrait
par rapport à toute vue, tout connaître. A moins que la
connaissance ne nous porte, ne nous déporte, étant
connaissance non pas du désastre, mais comme désastre
et par désastre, frappés par elle, cependant non touchés,
à face avec l'ignorance de l'inconnu, ainsi
oubliant sans cesse.(10f.)
519吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 08:38:45.66
「「きみは認識のために苦しんだのか?」
これは、私たちが苦しみということばの意味をはきちがえているという条件で、
ニーチェが私たちにたずねたことがらである。苦しみとは受苦であり、
視覚全体にたいして、つまりあらゆる認識にたいしてまったく受動的な
うしろむきの「一歩」である。認識が私たちにとどかないかぎり、つまり私たちを
追放しないかぎり、それは災厄についての認識ではなくて、災厄としての、
災厄による認識であり、つまり私たちは災厄に打たれ、それにもかかわらず
災厄に触れることはなく、未知なるものについての無知に対峙している。
かくて私たちはたえず忘却するのである。」
520吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 11:03:18.64
12. Le désastre, souci de l'infime, souveraineté de l'accidentel.
Cela nous fait reconnaître que l'oubli n'est pas négatif
ou que le négatif ne vient pas après l'affirmation
(affirmation niée), mais est en rapport avec ce qu'il
y a de plus ancien, ce qui viendrait du fond des âges
sans jamais avoir été donné.(11)

「災厄、微細なものへの関心、偶然的なものの至高性。
それによって私たちは次のようなことを再認する。すなわち、忘却は否定的ではなく、
つまり否定は肯定のあとから(否定された肯定として)来るものではなく、
忘却はより古いもの、すなわち、いちどもあたえられたことがないまま
時代の根底からやってくるようなものと関係していることを再認するのである。」
521吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 11:12:35.76
13. Il est vrai que, par rapport au désastre, on meurt trop
tard. Mais cela ne nous dissuade pas de mourir, cela
nous invite, échappant au temps où il est toujours trop
tard, à supporter la mort inopportune, sans rapport
avec rien que le désastre comme retour.(11)

「なるほど災厄にたいしてひとは死ぬのが遅すぎるということは事実である。
けれども、そのことは私たちに死ぬことをおもいとどまらせるのではなく、
死がつねに遅すぎる時間から逃れ、回帰としての災厄以外には関係をもたず
時機をのがした死を引き受けるように、私たちを誘うのである。
522吾輩は名無しである:2012/05/30(水) 11:43:12.54
お気づきのかたもおられることとおもいますが、「災厄(désastre)」がしばしば宇宙的なイメージとともに語られています。
訳しながら疑問におもっていたのですが、フランス語の語源辞典を引いてみると、
désastre は 「天体、星(astre)」に「分離」を意味する接頭辞「dès」がついた単語であり、
元来は「自分の星によって遺棄されている(abandonné)という事実」を意味するそうです。

「災厄はへだてられているが、よりへだてられてあるものとしてへだてられているのである(le désastre est séparé, ce qu'il y a de plus séparé) 」
「災厄が星からへだてられていることを意味するならば(si le désastre signifie être séparé de l'étoile)」

というやや唐突な記述は、この語源をふまえてのことなのでしょう。
523吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 02:46:55.14
>>522
そうですね。désastreはdès+astreで、
災厄は堕星という意味合いも含んでいるでしょうね。

509のJabèsはエドモン・ジャベスのことですね。

519でニーチェの名がありますが、ツァラトゥストラはゾロアスターであり、
デザスターと関係を結ぶ可能性があるかもしれません。

陰ながら時々ROMっています。何か翻訳ソフトは参考に使われていますか?
524吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 06:50:20.84
>>523
コメントありがとうございます。
エドモン・ジャベスという詩人の存在を、恥ずかしながらはじめて知ったのですが、
Wikipediaをみたところ、戦後の思想・文学にとってたいへん重要な詩人のようですね。

この本は断章集であり、章と章のあいだに関連テクストを挿しこんで読むと多方面から
解釈できるとおもいますので、想起したテクストがあれば、引用をふくめて積極的に注釈して
いただけるとよいとおもいます。ちなみに、私はカントのアンチノミー論やレヴィナスのイリヤの夜
などを想起しながらここまで読みました。

翻訳ソフトは使用していません。もっぱらつたない文法知識と、ロワイヤル仏和中辞典を参考にしています。
だいたいこれで妥協するのですが、用法がどうしてもピンとこないばあい、Tresor仏仏辞典のネット版を
使用します。http://atilf.atilf.fr/
語源辞典は以下のサイトを使用しました。網羅性が高く、なおかつ簡潔にまとまっており、たいへん便利です。
http://www.archive.org/stream/dictionnairety00cluoft#page/n9/mode/2up
外国人の読者にとって、ハイデガーなどのように語源的なふくみを最大限に活かしたテクストは
きわめて読みにくいですが、語源辞典にあたってみると、語のイメージをつかむことができます。
日常的な用法に浸されて不純になっていないぶん、外国人読者のほうがかえって本質的含蓄を
つかむことができるかもしれません。
525吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 07:13:42.84
14. Jamais déçu, non par faute de déception, mais la
déception étant toujours insuffisante.(11)

「けっして失望しているのではないが、失望が不足しているがゆえにそうなのではなく、
失望がつねに不十分だからである。」
526吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 07:31:20.13
15. Je ne dirai pas que le désastre est absolu, au contraire
il désoriente l'absolu, il va et vient, désarroi nomade,
pourtant avec la soudaineté insensible mais intense du
dehors, comme une résolution irrésistible ou imprévue
qui nous viendrait de l'au-delà de la décision.(12)

「災厄は絶対的であると語るつもりはない。反対に、災厄によって絶対的なものは
方向を見失い、行ったり来たりする。絶対的なものはとまどい、さまようが、
それでも、あたかも抗いがたい決断や予見しえない決断が、決意のかなたからやってくる
ように、絶対的なものは外部から、感じとれないほど突然に、しかし強く、やってくるのである。」
527吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 07:40:40.20
16. Lire, écrire, comme on vit sous la surveillance du
désastre : exposé à la passivité hors passion. L'exaltation
de l'oubli.
Ce n'est pas toi qui parleras ; laisse le désastre parler
en toi, fût-ce par oubli ou par silence.(12)

「災厄の監視下に生きるようにして、すなわち情念のそとの受動性にさらされながら
読むこと、書くこと。忘却の昂進。
 きみが話してはいけない。災厄がきみのなかで話すにまかせるのだ。たとえ災厄が
忘却のはてに話すとしても、沈黙のうちに話すとしても。」
528吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 07:49:27.43
17. Le désastre a déjà dépassé le danger, même lorsque
nous sommes sous la menace de --. Le trait du désastre
est qu'on n'y est jamais que sous sa menace et, comme
tel, dépassement du danger.

「災厄はすでに危険の限界を超えてしまっている。私たちが……の脅威に
さらされているときでさえも、そうなのである。災厄の特徴は、ひとが
災厄のなかにいることはけっしてなく、その脅威にさらされているに
すぎないということであり、そのようなものとして、災厄は危険の
限界を超えているのである。」
529吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 08:51:47.20
18. Penser, ce serait nommer (appeler) le désastre comme
arrière-pensée.
Je ne sais comment j'en suis venu là, mais il se peut
que j'en arrive à la pensée qui conduit à se tenir à distance
de la pensée ; car elle donne cela : la distance. Mais
aller au bout de la pensée (sous l'espèce de cette pensée
du bout, du bort), n'est-ce pas possible seulement en
changeant de pensée? De là cette injonction : ne change
pas de pensée, répète-la, si tu le peux.(12f.)

「思考することとは、思考の裏地(底意)としての災厄を名づけること(呼びだすこと)であろう。
 私がいかにしてそこからやってきたのかは知らないが、私はそこから思考にいたり、その思考が
思考とのへだたりをたもつようにみちびくのかもしれない。なぜなら、「へだたり」というものは、
思考によってあたえられるからである。しかし、思考の端まで行くこと(このように端や際についての
思考というかたちをとる)は、思考を変えることによってのみ可能なのではないか。「できるなら、
思考を変えるな、思考を反復しろ」という命令は、このことに由来するのである。」
530吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 09:53:26.17
19. Le désastre est le don, il donne le désastre : c'est comme
s'il passait outre à l'être et au non-être. Il n'est pas
avènement (le propre de ce qui arrive) --cela n'arrive
pas, de sorte que je n'en arrive même pas à cette pensée,
sauf sans savoir, sans l'appropriation d'un savoir.
Ou bien est-il avènement de ce qui n'arrive pas, de ce
qui viendrait sans arrivée, hors être, et comme par
dérivé? Le désastre posthume?(13)

「災厄は贈与であり、贈与が災厄をあたえる。あたかも災厄が存在だけでなく、
非ー存在にまでも移るかのようにである。災厄は到来(それは到達するものの特性である)
ではない。――それは到達しないから、私が災厄にかんするこのような
思考に到達するとしても、それは知らず知らずのうちにであって、知を適合させないかぎりに
おいてのことなのである。あるいはむしろ、災厄とは到来しないものの到来なのだろうか。
つまり、到達点もなく、漂流するようにして存在の外部にやってくるものの到来
なのだろうか。亡きあとに生まれる災厄?」
531吾輩は名無しである:2012/05/31(木) 10:49:12.48
20. Ne pas penser : cela, sans retenue, avec excès, dans
la fuite panique de la pensée.(13)

「思考しないこと――留保なしに、過剰に、狼狽した思考の逃走のなかで、思考しないこと。」

21. Il se disait : tu ne te tueras pas, ton suicide te précède. Ou
bien : il meurt inapte à mourir.(13)

「「自殺してはいけない、きみは自殺に先立たれている。」あるいはまた、
「彼は死に不適格なまま死ぬ」と言われたものである。」

22. L'espace sans limite d'un soleil qui témoignerait non
pour le jour, mais pour la nuit libérée d'étoiles, nuit
multiple.(13)

「昼のためではなく、星から解放された夜、多数の夜のために証言する太陽に
限界づけられていない空間。」

23. " Connais quel rythme tient les hommes. " (Archiloque.)
Rythme ou langage. Prométhée : " Dans ce rythme,
je suis pris. " Configuration changeante. Qu'en est-il du
rythme? Le danger de l'énigme du rythme.(14)

「『どんなリズムが人間をとらえるのかを知れ。』(アルキロコス)
リズムまたは言語。プロメテウス『このリズムのなかに、私はとらえ
られている。』変化する星位。リズムについてはどのような事情で
あろうか。リズムの謎の危険。」
532吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 00:25:14.58
質問です、どうやったらフランス語できるようになりましたか?
533吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 02:09:36.20
>>532
勉強しかないでしょうね。
534吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 02:29:50.01
>>524
ジャベスは断章的に書いた人ですね。
名前が出たニーチェのアフォリズムもそうですし、
『生誕の災厄』のシオランもまたフラグメンツの人でした。

とても興味深く読ませていただいています。
カントのアンチノミー論のことはよく知らないのですが、
レヴィナスのイリヤというのは非人称的な《ある》でしょうか。
レヴィナスが出てくると、背後にハイデガーの気配も感じてしまいそうです。
《死》という言葉があると余計にそうですね。
それから《時間》というテーマも。
futurとavenirは区別されているのですね。またmémoireとsouvenirも。
535吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 02:40:13.50
いろいろな関連性がありそうで的を絞らなければならないでしょうが…
興味深いのはたとえば…

il n'y a pas d'avenir pour le désastre, comme il n'y a pas
de temps ni d'espace où il s'accomplisse.
この箇所、災厄にとって未来avenirはないんだというわけですね。

Ce n'est pas toi qui parleras ; laisse le désastre parler
en toi, fût-ce par oubli ou par silence.
忘却はmémoireではなくsouvenirと関係するわけですが、
ここでは忘却と沈黙は「あるいは」で併置されていますね。
で、あなたが語るのではなく災厄があなたのうちで語るのだと。
536吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 02:45:28.77
19.にある「il donne le désastre」という表現のところですが、
仮にレヴィナス、ハイデガーをコンテクストにおいて考えてみると、
イリヤのドイツ語にあたる「ある=それは与える(Es gibt)」という表現、
それへの目配せにも思えてきます。
ドイツ語においては語源学的に、存在と贈与とが深く結びつくのですね。
537吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 05:46:45.72
>>536

「il donne le désastre」の「il」を私は「le don」を受ける人称代名詞ととりましたが、
なるほど言われてみると、これはあきらかにハイデガーの「Es gibt」を意識した非人称
代名詞ですね。

「災厄は贈与である。災厄はある。」と修正しておきましょう。

レヴィナスのばあいは「ある=それがそこでもつ(il y a)」という表現をつかって
存在と所有をむすびつけ、存在そのものが悪であること、存在することの容赦なさ
をいいあてようとしています。
538吾輩は名無しである:2012/06/02(土) 08:41:30.09
翻訳いつも楽しみにしています。
こういうスレは貴重。
応援してます!
539吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:08:39.42
24. " A moins que n'existe à l'esprit de quiconque a rêvé les
humains jusqu'à soi rien qu'un compte exact de purs motifs
rythmiques de l'être, qui en sont les reconnaissables signes."
(Mallarmé.)(14)

「人間的なものを自己にいたるまで夢みたすべてのひとの精神に、
存在のリズムにかんする純粋なモチーフ(それは存在の再認可能な
記号である)についての正確な勘案のほかになにも存在しなければ。
(マラルメ)」
540吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:18:27.72
25. Le désastre n'est pas sombre, il libérerait de tout s'il
pouvait avoir rapport avec quelqu'un, on le connaîtrait
en terme de langage et au terme d'un langage par un gai
savoir. Mais le désastre est inconnu, le nom inconnu
pour ce qui dans la pensée même nous dissuade d'être
pensé, nous éloignant par la proximité. Seul pour
s'exposer à la pensée du désastre qui défait la solitude et
déborde toute espèce de pensée, comme l'affirmation
intense, silencieuse et désastreuse du dehors.(14)

「災厄は不明瞭〔曖昧〕であるわけではなく、災厄がだれか或るひとと関係をとりもつ
ことができるとしたら、災厄はいっさいから解放され、陽気な知によって、ランガージュ
の用語で、ひとつの言語活動のはてに認識されることだろう。しかし、災厄は未知であり、
思考そのものにおいて、私たちを近さ〔近接性〕によって遠ざけ、私たちが思考であるこ
とを断念させるもののための未知のなまえである。孤独を解体し、あらゆる種類の思考を
あふれだす災厄についての思考にたいして、外からくる強く、沈黙した、禍々しい肯定
として、さらされているためだけに。」
541吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 10:49:20.88
26. Une répétition non religieuse, sans regret ni nostalgie,
retour non désiré ; le désastre ne serait-il pas alors
répétition, affirmation de la singularité de l'extrême? Le
désastre ou l'invérifiable, l'impropre.(14f.)

「宗教的ではない反復、悔恨も郷愁もない反復、望んでいない回帰。
それなら、災厄は極限の単独性の反復ないし肯定ではないだろうか。
災厄あるいは検証不可能なもの、不適切なもの。」

26. Il n'y a pas de solitude si celle-ci ne défait pas la solitude
pour exposer le seul au dehors multiple.(15)

「単一なものを多数の外部にさらすために、孤独が孤独を解体しないならば、
孤独は存在しないだろう。」

27. L'oubli immobile (mémoire de l'immémorable) : en
cela se dé-crit le désastre sans désolation, dans la passivité
d'un laisser-aller qui ne renonce pas, n'annonce pas, sinon
l'impropre retour. Le désastre, nous le connaissons peut-être
sous d'autres noms peut-être joyeux, déclinant tous les mots,
comme s'il pouvait y avoir pour les mots un tout.(15)

「不動の忘却(記憶不可能なものについての記憶)――そのなかに、災厄が荒廃することなしに
描きだされる。不適切な回帰でなければ、放棄することもなく、到来を告げることもない投げやりな
受動性において、描きだされるのである。災厄について、私たちはおそらく他の喜ばしい名前の
もとに認識するのかもしれない。災厄は、あたかも語にとって全体が存在しうるかのように、
すべての語を変化させるからである。」
542吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 11:20:29.24
それにしてもこのブランショってひとは変な書き方をするひとですね。
どうしてここまでひとの理解をこばむ、謎めいた書き方をするんだろう。
ヘラクレイトスの暗さ、不明瞭さについて言及したアリストテレスのことばが
おもいだされる。

「一般に、書かれたものは、読みやすく、解りやすいものでなければならない。
ただ、この読みやすさと解りやすさとはおなじひとつのことである。この易しさ
というものは、多くの接続詞を使えば得られる〈が、接続詞が少ないとそういう
わけにはいかない〉し、また、ちょうどヘラクレイトスの書いたもののように、
句読を切るのが簡単ではない文章でもやはり得られるものではない。じっさい、
ある語句が、後のものに付いているのか、それとも前のものに付いているのか、
いったいどちらに付いているのかはっきりしないために、ヘラクレイトスの文章
の句読を切るのは一仕事なのである。たとえば、彼の書いたものの冒頭部からし
てそうなのである。すなわち、「つねに有ることわり(ロゴス)について人々は
無理解のままにとどまる」と彼は言っているのであるが、じっさい、「つねに」
という語はどちらに付けて句読を切るべきか明らかでないのである。」
(『弁論術(修辞学)』)

>>532
フランス語にかぎらず、語学一般にいえることだとおもいますが、さいしょはごく
薄い文法教科書をひととおり読み、その言語にかんして大雑把な見取り図を得た後、
じぶんが気に入っている本で、なおかつできるだけ明晰に書かれた本を訳読するこ
とにより練習をつむのがいちばんだとおもいます。
語学習得の目的にもよりますが、日常会話や実務のためでなく、多かれ少なかれ硬
質な文学的テキストの読解を目的とするならば、文法の学習に時間をかけずさっさ
と読解に移るのがポイントです。
フランス語のばあい動詞の活用がネックなので、市販の動詞変化表をどれでもいい
ので一冊もっておくと便利です。
543吾輩は名無しである:2012/06/03(日) 11:42:45.54
>>534

カントのアンチノミー論は、『純粋理性批判』「超越論的弁証論」のなかで、
形而上学的問題にかんして理性がおちいる四つの自己矛盾を検討したものです。
次に掲げる四組の反対命題がすべて両立してしまう。

世界の有限性と無限性にかんして
@世界は時間的なはじまりをもち、また空間的にも限界を有する。
@’世界は時間的なはじまりをもたず、また空間的にも限界をもたない。

単純なものと合成されたものにかんして
A世界においては、合成された実体はすべて単純な部分からなっている。
また世界には単純なものか、単純なものからなる合成物しか存在しない。
A’世界におけるいかなる合成物も単純な部分からなるものではない。
また世界には、およそ単純なものはまったく存在しない。

自由と自然にかんして
B世界には、自由による因果性が存在する。
B’世界に自由は存在せず、いっさいは自然必然的な法則によって生起する。

必然的な存在者(神)の存在にかんして
C世界の因果系列においては、必然的な原因が存在する。
C’必然的なものはなく、いっさいは偶然的である。
544吾輩は名無しである:2012/06/06(水) 01:37:56.60
>>542
難しい言葉を使っているわけではないのに、意味がすんなりと汲み取れませんよね。

>>543
ありがとうございます。そういう意味でカントのアンチノミー論だったのですね。
この人はひとつのセンテンスの中に矛盾しあう言葉のペアが複数入ってる場合もあるようですが、
既成概念では二律背反になってしまうものを脱臼させるようなブランショお得意の書き方なんですかね。
そうした文章は、断章の場合は特に読解が難しく感じがします。

2.7.21.23.24はほとんどイタリック体だと思いますが、
伊体の場合は明示されていなくてもきっと引用なのでしょうね。
545吾輩は名無しである:2012/06/06(水) 06:34:56.18
2chの情報なんか鵜呑みにするなよ
546吾輩は名無しである:2012/06/07(木) 15:09:12.62
フランス語が出来る人、フランス文学でこの人の文章は入門にちょうどいいという作家を教えてください
今考えているのはサンテグジュペリから入ろうかと思っています
ユイスマンスやスタンダール、バルザック、モーパッサン、ユーゴーの文章は簡単でしょうか
547吾輩は名無しである:2012/06/07(木) 17:53:23.97
ミシェル・フーコー ‏@M_Foucault_jp
ニーチェ、バタイユ、ブランショは、1950年代のはじめ、大学において私の形成過程を支配した者たち、
即ちヘーゲルと現象学から、私を解放してくれた著者たちである。−M・フーコーとの対話−

ミシェル・フーコー ‏@M_Foucault_jp
ニーチェ、バタイユ、ブランショの読解から得られた、主体を主体自身から引き剥がす限界経験という観念。
これこそ、私をして常に自分の書物を、私自身から引き剥がすための、同じ者であり続けることを妨げるた
めの直接的経験として構想させてきたものなのだ。−M・フーコーとの対話−
548v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/06/07(木) 20:20:09.82
>>543
わかりやすいまとめありがとうございます!
549吾輩は名無しである:2012/06/07(木) 20:34:11.87
スレ汚すなよゴミコテ
550吾輩は名無しである:2012/06/07(木) 21:22:12.52
>>546
自分で読んでみることから始めないのか?
文学作品で簡単なものなんかないのは常識。
頭が悪い奴久しぶりにみたwww
551吾輩は名無しである:2012/06/08(金) 12:09:07.81
☜(:♛ฺ;益;♛ฺ;)☞
552吾輩は名無しである:2012/06/09(土) 12:53:23.12
>>534
かって拾い読みした中でシオランがブランショに何度か言及していたのを思い出して
押入れからなんとか1箇所だけ見つけたので
シオラン カイエ 1957〜1972 622P
(仏キーボード初体験でタップリ1時間使ったわ)
>>490
どうもありがとう
J'ai appris à taper en me servant du DERNIER HOMME de Blanchot.
La raison en est simple.Le livre est admirablement écrit,chaque phrase
est splendide en elle-même,MAIS NE SIGNIFIE RIEN.Iln'y a pas de SENS qui
vous accroche,^qui vous arrête.Il n'y a que des MOTS.Texte idéal pour
tâtonner sur le clavier de la machine.Cet ecrivain vide est quand même un
des plus profondes d'aujourd'hui.Profond à cause de qu'il entrevoit
plutôt que de ce qu'il exprime.C'est l'hermétisme élégant; ou plutôt de
la rhétorique SANS ELOQUENCE.Un phraseur énigmatique.Quelqu'un,un journaliste
l'avait bien dit un jour : un BAVARD.







553吾輩は名無しである:2012/06/13(水) 10:38:58.02
>>552
なかなか気が利いている。

わたしはブランショの『最後の男』を使用しながら(フランス語を)タイプすることを学んだ。
理由は簡単だ。その本が見事に書かれ、文の一つ一つが素晴らしいが、「何も意味していない」からだ。
読者に食い込んで、読者を立ち止まらせるような「意味」が何もない。そこには「言葉」しかないのである。
まさにタイプマシンのキーボードの練習にうってつけのテキストだ。この空っぽの作家は、にもかかわらず
今日で最も深淵な作家なのである。深淵であるのは、彼が参照している作家のせいであって、彼が表現している
ことによるのではない。一種の優雅な韜晦趣味、もしくは「雄弁さのない」レトリックなのだ。つまり謎めかした文章家。
誰だったか、ジャーナリストがある時見事にこう言っていた、「ただのおしゃべり」だと。
554吾輩は名無しである:2012/06/13(水) 10:58:50.42

…にもかかわらず、ブランショの文章には何か引きつけられるものがあるんだよなあ
なんだろう? 「深い意味などない」と分かっていつつも、人を深読みに誘う、なにやら怪しげなトリックが。
555吾輩は名無しである:2012/06/13(水) 16:55:29.71
ブランショは天才
あの意味のない文章を幽霊のように書き続けたんだから
556ぐーで二個:2012/06/16(土) 04:55:01.84
夜が、日のひろがりで消されていくほぼ1時間ほど前に、冷たい風が吹きはじめるのを知りました。朝がきました。篠沢秀夫さん訳「謎のトマ」、お読みになった方、いらっしゃいますか。
557つくだに:2012/06/16(土) 10:42:23.88
赤い本なら読んだけど>トマ
558v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2012/06/16(土) 13:51:28.25
お前にゃ聞いてねえ。
559吾輩は名無しである:2012/06/16(土) 16:26:46.73
おまえもうスレに来ないとか行ってまた来るなよ。
ブランショを読解する知能もないくせに。
560つくだに:2012/06/16(土) 17:02:29.58
意味がないのか・・・そうは思った事がなかったのですが、調べてみると、

「語は私に存在を与えるが、存在を奪われた存在を与えるのだ」ーーーブランショ

ブランショの紡ぐ言葉の透明感というか、幽玄さ(意味があるような気配しかしない感じ)は、
本人も意図して作られたものなのでしょう。それともひとりでに作られてしまうのか。
561ぐーで二個:2012/06/19(火) 13:45:04.53
屋根をやさしくしかし小刻みにたたく音がきこえてきました。あるじなしの訪問、ふたつ連なりで4(ウコン),5(鋭い刃先)、災禍は避け様がなく。けれど災禍とはどういうことでしょう、訪問するそれじしんにのみこまれるわたしたちにとって。
562吾輩は名無しである:2012/06/28(木) 20:48:05.70
なんじゃこりゃー! 買ったひといますか?


謎のトマ
モーリス・ブランショ 著 篠沢秀夫 訳

ヌーヴォ・ロマンの先駆けとなった幻の鮮烈デビュー作の初版(1941)を初邦訳。死を抱いて生きるという無限の反復を描く「哲学的ミステリー」の知られざる全貌がいまここに明らかになる!

2012/6/10 発売


563つくだに:2012/06/29(金) 18:12:33.59
ブランショってヌーヴォーロマンなのかな?へーと思ってぐぐったらバルトと論争してた
ロブグリエはこないだ二作読んだな。あと映画を一本。
ロブグリエの何が批判されてたんですか?どなたか詳しい方よろ
564つくだに:2012/06/29(金) 18:13:37.85
バルトと論争じゃなくてバルトと一緒に論争
565吾輩は名無しである:2012/06/30(土) 01:01:18.41
文庫で出してくれよ
そぐわないのは重々承知だが通勤ラッシュの電車の中で読みたいから
566つくだに:2012/07/16(月) 17:38:40.44
まだ読んでない小説を買おうかな
567吾輩は名無しである:2012/08/03(金) 17:48:41.13
「語るべきことなど何もない、だがその何もないrienについて語らなければならない」
まことにブランショらしい言い回しですが、出典を失念しました。
ご教示よろしく。
568吾輩は名無しである:2012/08/03(金) 19:07:41.28
篠沢秀夫って右翼だよね。なんか病気で寝たきりなんだっけ?
569吾輩は名無しである:2012/08/03(金) 20:08:10.18
ブランショ研究は右翼にしか出来ないだろ
570吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 01:21:04.28
そんな右翼左翼のレッテル以上のものがあるだろ
レッテル通りの右翼左翼はみたまんまのクソばっかり
571吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 02:41:54.28
篠沢秀夫でググると“他のキーワード”として“はらたいら”が出てくる始末…。
世間一般の認識としてはそんなところですかね。
572吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 08:47:26.22
>>562
買ったぜ。まだ篠沢さんのあとがきしか読んでないぜ。
あと最初1ページちょっとは本屋呼んだどな(笑
573吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 09:18:46.81
>あと最初1ページちょっとは本屋呼んだどな(笑

?どゆこと?
574吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 09:33:00.48
版権をとらないで済むからこそ、零細のもう一社からも出るそうだが、
まさか篠沢さんが中公で出してくるとは、予想だにしてなかったろう
575吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 12:44:14.17
篠沢はなんで死ぬ間際にブランショを訳したのかな?
ブランショの死と自分を重ね合わせてるのかな?
576吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 20:00:48.29
月曜社には中山元が翻訳したブランショがあるよね。
誤訳が無いのか心配だ。
577吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 20:26:31.88
>>575
ついこの前新聞に載ってたな
学生時代から傾倒してた作家で、生前のブランショに手紙送って
初版から翻訳する許可を取り付けて、云十年越しの作業だったって
578吾輩は名無しである:2012/08/04(土) 22:21:43.71
>>573
あと最初1ページちょっとは本屋で読んだけどな
579吾輩は名無しである:2012/08/05(日) 00:38:07.12
そんだけ思いいれがあるなら中山訳より篠沢訳のほうがいいな
580吾輩は名無しである:2012/08/07(火) 18:28:50.89
新約聖書のイエスの家系にアミダナブって人がいるけどブランショの『アミダナブ』と関係ある?
581吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 02:02:12.59
ありまくりだがな
582吾輩は名無しである:2012/08/10(金) 10:30:26.33
ブランショの友人のエマニュエル・レヴィナスの息子の名前が
アミナダブという話もあるな。
アミナダブについては、聖書では三人のアミナダブが
登場してくるらしい。
レヴィ族のaaronの、妻elishebaの父であるamminadab、そして
レヴィ族のkohath家と、同じくレヴィ族のuzziel家のamminadabで
三人だ。
amminadabの意味は「私の父方は貴族ですよ」ということらしい。
レヴィナス自身も名前の示す通り、レヴィ族の出身だったろう。
この場合の「貴族」の本質は自由民という程の意味だろうが。
以上、ネットの蘊蓄でしたw
583吾輩は名無しである:2012/08/11(土) 20:37:00.15
篠沢先生はそこまでブランショに思い入れがあったのか・・
584吾輩は名無しである:2012/08/13(月) 03:30:56.83
ニュートラルのエクリチュール : ブランショを読む
尾崎 孝之(この人はジョルジュ・プーレの講義を受けたことがあるらしい)
http://ci.nii.ac.jp/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=ART0007366204
585吾輩は名無しである:2012/09/22(土) 20:27:15.04
586吾輩は名無しである:2012/09/23(日) 08:08:27.47
ブランショって長生きしましたが寡作か多作かどっちなんでしょう
フランスのガリマールで全集が出るとすると何巻くらいになるんでしょうね?
ガリマールは一巻1000ページくらいはあります
ブランショは評論集がほとんど雑誌で既に発表したものの寄せ集めですから評論集の数=ブランショの全仕事になるでしょうか?
それとも大量にまだ見ぬ論文があるんでしょうか?ブランショファンとしては気になります、誰か知りませんか?研究者の西山さんなら知ってるかな?
587吾輩は名無しである:2012/10/18(木) 15:39:58.50
J'explique à Edern Hallier que lire Blanchot, c'est intéressant
pour la sensation de se noyer qu'on a toujours, qu'on lise n'importe
quoi de lui.A partir d'un certain moment on perd pied, puis on
coule sans AUCUNE SENSATION DE VERTIGE sans non plus l'éffroi de
l'abîme, puisqu'il ne s'agit que d'un MOMENT inintelligible du texte,
où l'on tourne en rond comme dans un tourbillon fade;-- puis on
remonte à la surface, on nage, on comprend DE NOUVEAU;aprés un
certain temps, assez bref ,on se noie derechef, et ainsi de suite.
La faute en est à l'auteur, esprit profond mais fêlé, c'est-à-dire
incapable de distinguer entre la pensée et le néant de pensée;chez
lui souvent l'esprit tourne à vide, sans qu'il s'en rende compte.
>>552の続き 同454P

588吾輩は名無しである:2012/11/23(金) 21:51:18.73
a
589吾輩は名無しである:2012/11/26(月) 14:16:05.47
ツイッターでブランショ情報がちょくちょく入って来るけどこっちに回しきれない
590吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 12:23:13.92
来るべき書物 モーリス・ブランショ、 粟津 則雄 (2013/1/9)
¥ 2,100 文庫
591吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 12:36:14.98
文学空間の文庫化も期待しといていいんすかね?
592吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 12:58:21.05
へーえ、文庫ででるの。
こりゃ、近来のグッドニュウス。
593吾輩は名無しである:2012/11/29(木) 13:35:16.10
『来るべき書物』は中古屋で汚い箱入り古本を2000円で買ったが早まったな…
594ぐーで:2012/12/03(月) 08:39:17.59
けさはとても寒いですね。ページをめくる指先にまで文字が寄せて来る装丁の篠沢版トマ。余白は、こちらのほうへ、読んでいるみえないもののほうに乱暴に、場を得ようとして来ます。書き続けている彼は、絶望を解体しにと告げていったのではなかったでしょうか。
595吾輩は名無しである:2012/12/04(火) 19:02:41.05
佐々木中みたいな言い回し気持ち悪っ
596吾輩は名無しである:2012/12/07(金) 19:37:05.77
読みたいけどどれから読めばいいかわかんない
私についてこなかった男とかにしようかな
597つくだに:2012/12/07(金) 22:28:10.38
>>596
その話は私もはじめてのブランショで読んで、
すごく感動して一気にはまった作品です。
おすすめですよ。
598吾輩は名無しである:2012/12/08(土) 02:15:15.16
>>597
ありがとう、読んでみます
599吾輩は名無しである:2012/12/13(木) 00:12:29.52
ブランショはバタイユと交流があったというから
不思議といえば不思議。
600吾輩は名無しである:2012/12/25(火) 12:59:46.31
「ブランショと2ちゃんねる 非人称的匿名の抵抗」という修論を書いています
601吾輩は名無しである:2012/12/25(火) 23:58:47.35
それ去年もあった
602吾輩は名無しである:2013/01/05(土) 00:44:25.75
「コミュニカシオンの空間は歪んでいる」ブランショ
603吾輩は名無しである:2013/01/14(月) 00:15:04.24
来るべき書物、文庫化されてたんだな
今週中に買おう
604吾輩は名無しである:2013/01/25(金) 23:39:20.79
ttp://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7531-0310-2.html

他処からやって来た声 デ・フォレ、シャール、ツェラン、フーコー

モーリス・ブランショ:著, 守中 高明:訳
発行:以文社
605えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/01/26(土) 07:16:43.85
「焔の文学」高いから買えなくて図書館で借りて来たけど、いいですぜ!

一部抜粋:

「物語の側に残った者は、自分でも分らない何か不透明な物の中に入り込み、意味に執着する者は、
それが証明の光であるのにやはり曖昧さを捕らえる事ができない。われわれは一方になり、同時に
他方になる。そして常に必要以上に理解するか理解しないかである。真の読書は不可能なのだ」
606吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 09:38:52.82
偽の読書でもいいから解読可能な文章書いてくれよブランチョさんよ
607吾輩は名無しである:2013/01/26(土) 21:55:57.14
ブランショはカフカの日記を読んだら結構わかるようになる
カフカの暗さをそのまま受け継いでる
そしてカフカの日記は他に類を見ないすぐれた洞察に富んでいるので読むべし
608えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/01/26(土) 22:30:54.06
お、読まれましたか。抜粋はカフカの章ですよ^^
609吾輩は名無しである:2013/02/12(火) 01:57:00.22
守中高明 ‏@ladissemination
ブランショの『終わりなき対話』、ついに分厚い背表紙の製本が保たなくなり
、解体する。学部生時代より30年以上にわたって折に触れて繙いてきた結果。
愛おしいので大切に書棚に保管し、この日のために買っておいた新しいのに切
り替える。それにしてもなぜこの重要な著作の翻訳がここまで遅れるのか。
610えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/02/13(水) 18:38:26.98
どれどれ終わりなき対話でも買うかない
611えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/02/15(金) 06:14:57.59
モーリス・ブランショ『他処からやって来た声――デ・フォレ、シャール、ツェラン、フーコー』 守中高明訳、
以文社、2013年2月。もともと別々の4冊だったもの(それぞれ既訳あり)を原書文庫版にあわせ一挙に新訳と
は、大胆。貴重な1冊になりそう。
612吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 04:00:27.73
>>609

>政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は15日、
>児童・生徒の「心の教育」を充実させるため、道徳を学習指導要領で
>正規の教科と位置づけることを政府に求める方針を固めた。

ブランショ的にはこういうのどうなの?
見ざる言わざる文学万歳なのかな?
613吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 08:39:14.39
ブランショの文章はいくら読んでも意味不明だな。
突き詰めて読めば読むほど、意味がスルスルと逃げていく気がする。

たぶん筆者の性格が悪いのだろうと思う。

同じ文章中に、平気でさっきと矛盾することを書いているし、読者の裏をかこう、裏をかこうという筆致が多すぎる。
ブランショの文章を長く読んでいて最終的に至る結論とは、
こういう筆者の文章はまともに相手にしないほうが良い、ということなのであるw
614吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 10:04:29.83
負け犬の遠吠え
615吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 17:57:32.64
読書とは書き手と読み手のインタラクションに過ぎず、
このような応答関係は言語や社会といった“場所”によって保証される。
しかしながら、場所という基体が存在することを意味するのではない。
ただ、交流という作用のみが事後的に確認され、それは目的もない過程としてある。
ゆえに語り手として読み手に確認されるブランショは残像に過ぎない。
そして当然のことながら実像も存在しない。
616吾輩は名無しである:2013/02/17(日) 18:01:30.42
実像なんて幻想だからな
617吾輩は名無しである:2013/02/18(月) 09:53:36.29
ヘタクソ
618吾輩は名無しである:2013/03/14(木) 11:25:19.44
守中高明 ‏@ladissemination
結局、この時間錯誤の経験を理解できるかできないかが、ブランショの中期の
レシを愛せるか愛せないかを分けるのだろう。その意味で、蓮實重彦という人
は、描写を読むその抜群の視力の一方、時間の嗅覚の鈍い人なのではないかと思う。
619吾輩は名無しである:2013/03/14(木) 15:40:53.66
「沈黙は叫びを通過してやってくる」
620吾輩は名無しである:2013/03/15(金) 00:59:54.40
鼓膜が破れたんか?
621吾輩は名無しである:2013/03/16(土) 19:34:22.44
耳キーンなるわ
622吾輩は名無しである:2013/03/16(土) 22:24:49.34
>>618
ツイッターでは威勢がいいんだなw
623吾輩は名無しである:2013/03/17(日) 22:40:52.16
ブランショとバタイユ研究者wがツイッターでの威勢がいいのは有名だろう
624吾輩は名無しである:2013/03/17(日) 22:51:47.92
無為の共同体かw
625吾輩は名無しである:2013/03/18(月) 18:17:33.73
Savoir consume des forces,mais ne pas savoir les épuise.
626吾輩は名無しである:2013/03/18(月) 19:19:23.97
Il dit la vérité,autrement il pense qu'il deviendrait fou, mais
il ne s'aperçoit pas - ou seulement trop tard - que la vérité ,c'est
qu'il est fou. Cette vérité folle, il ferme désormais la bouche
pour n'avoir pas à la dire, espérant - c'est cela qui est effrayant -
tout de même rester dans le vrai en ne disant rien.
627吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 23:31:57.36
Et alors?
628吾輩は名無しである:2013/03/19(火) 23:33:53.09
Et alors?
629吾輩は名無しである:2013/03/21(木) 00:14:40.34
日本語で
630吾輩は名無しである:2013/03/25(月) 23:52:21.92
631吾輩は名無しである:2013/03/29(金) 11:10:11.47
Tu n'es pas encore à la limite,ni assez débile, te tenant encore sur
ton avoir et sur ton être,ni assez vulnérable, n'atteignant pas ce point
de passivité où seul l'autre t'atteindrait sans que tu sois une atteinte
pour l'autre,pas assez plaintif pour que ton cri porte à tous la plainte
de tous.
632えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/03(水) 14:32:27.02
呉一郎 ‏@lamed_vovnik 3時間
昔、小谷野敦先生が著書でブランショの思想を指して「文学青年のたわごと」とバッサリ切っていたなー、そう言えば。本当にその通りなんで俺ァ嬉しくなりましたよ。

ま〜た小谷野がやった!
633吾輩は名無しである:2013/04/03(水) 18:23:59.26
そうは言ってもブランショの例えばヘルダーリン論なんかは凄いよ
634えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/03(水) 18:36:03.86
ブランショの小説が好きです。
635吾輩は名無しである:2013/04/03(水) 18:50:55.45
小谷野は自分が理解できないものはなんでも切り捨てるからなw
636吾輩は名無しである:2013/04/03(水) 23:53:05.87
たわごとというか、文学的レトリシズムで粉飾された相関主義でしょう。
ブランショに限らずフランス思想はレトリックで読者を幻惑するわけだから。
そういう意味ではニーチェが謂うところの“詩人の国”です。
みんなそれが好きでフランス物を読んでいるわけだから野暮言ったら駄目ですよ。
637吾輩は名無しである:2013/04/04(木) 18:12:56.04
北関東クラスタ ‏@superflat_2 2時間
モーリス・ブランショのテキスト「日常の言葉」(現代詩手帖2008年ブランショ
特集号p194)を読む。なるほどねえ。当方が「創造」を拒むのも、隠れて生き
るのが好きだからだろうな。なるべく目立たず、何も起こさず、責任なしで、
同じことを繰り返しながら、誰でもない人生を生きることの真理。
638吾輩は名無しである:2013/04/04(木) 18:43:55.69
Il se penchait sur cette tombe glaciale.De même que l'homme
qui se pend, après avoir repoussé l'escabeau sur lequel
il s'appuyait encore, dernier rivage,au lieu de ressentir
le saut qu'il fait dans le vide, ne sent que la corde qui le
tient , tenu jusqu'au bout, plus que jamais attaché, lié
comme il ne l'a jamais été à l'existence dont il voudrait
se détacher, lui aussi se sentait,au moment où il se savait mort,
absent, tout à fait absent de sa mort.
639吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 11:54:35.52
>>636
お前の言う「みんな」ってのが狭すぎるから小谷野の言葉が的を射てんだよ
640えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/05(金) 12:44:06.31
小谷野乙。アマゾンに勝手な事書くな。わかったか。
641吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 13:34:42.10
小谷野という馬鹿はいっつも文学少年のたわごとを言っている
自分が好きな日本の作家の客観的評価のことばかり気にしている(笑)
まさに幼児性の現われ、一部の研究者にありがちな自分の研究してる人はすごいんだぞ症候群に罹っている
642吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 14:02:31.76
日本版ドナルド・キーン
643吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 14:03:31.01
>>640書評に好きな事書けないとか、中国だけだろキチ
644えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/05(金) 14:06:19.59
一般人の実名を書くのは迷惑だと言っているのだけど?
645吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 14:28:18.25
>>644具体的に?
646えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/05(金) 14:39:20.50
忘れてるの?じゃいいよ別に。しょうがない人だなあ…。
まえに勉強を教えてくれたから、無かった事にしとくよ。
647吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 22:45:16.53
>>646
糖質乙
648えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/05(金) 22:52:00.92
>>647
だれが糖質?糖質じゃないけど?
安易な病気認定するからバカにされるんじゃないの?
649吾輩は名無しである:2013/04/05(金) 23:47:07.76
>>648
○○乙
650えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/06(土) 00:00:11.03
>>649
しらたまだんご乙と読んだ
651えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/06(土) 00:17:02.29
名無しを小谷野と仮定して会話するテスト
終了
652吾輩は名無しである:2013/04/06(土) 00:35:12.27
小谷野は名無しでは書かないだろ。まぁ以前は2chにも名無しで出没してたらしいが。
653えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/07(日) 13:21:13.57
アマゾンでさあ、この人私の実名を書き込んで、煽ってたんだよ。
あるアカウントの人を私と勘違いしておまえは○○って名前の奴だろ、って言って。
それで人違いだったもんで、小谷野さんはフルボッコされてた。
私アマゾンレビューのアカウントは持ってないから、人に教えられてそのページを読んだだけだけどね。

小谷野さんにはプルーストとかドレフュス事件のこととかたくさん教えてもらったから、とがめ立てはしないよ。

今日はトマでも読もうかなあ。
654吾輩は名無しである:2013/04/07(日) 15:26:50.42
トマでも読もうかなあってレベルで読める本かよ
655吾輩は名無しである:2013/04/07(日) 17:49:21.46
えびねはスレを荒らしすぎ
ラテンアメリカ文学スレとか機能してないじゃないか
656えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/07(日) 17:58:01.71
サイード:オリエンタリズムとブランショ;トマをかわりばんこに読んでいる。
ツタヤディスカスから大島渚もとどいたので見なければ。えっほ。えっほ。

>>655
あれで荒らされてるって認知だと文学板は止めた方がいいよ
鍵君とか布置君とか、私より大物がたくさんいるからねここ
657吾輩は名無しである:2013/04/07(日) 18:02:00.59
お前も同類になりつつあるってことだよ
アホか
658えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/07(日) 18:03:28.32
そういうことすぐ言うからスレをVIPに晒されちゃうんだよ(笑)
まあここブランショスレなんで。ブランショの話題よろちこ。
659吾輩は名無しである:2013/04/10(水) 15:30:25.04
平野啓一郎「蓮實重彦の物語批判とか、あの程度のレトリックに幻惑された人たちがいたということです」
660えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/10(水) 16:42:24.40
http://imepic.jp/20130410/599670
見て見て〜トマ読書中なの〜☆
661吾輩は名無しである:2013/04/11(木) 08:16:18.41
あっそ
662吾輩は名無しである:2013/04/13(土) 11:14:46.37
>>660
「謎のトマ」はそんなにむつかしくはない、具体的な描写が多い
プルーストを通読できるなら楽勝だろう
663えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/04/13(土) 11:35:11.98
>>662
レスどうも。
プルーストでぐんぐん楽しく読めたのは、抄訳の方です。水色本はどうも…つまづく箇所が多かったですね。
ブランショの他の小説は楽しく読めたので、これも行けるかと思っていますが、なかなか…手強いです(笑)
664吾輩は名無しである:2013/04/13(土) 13:46:25.62
nibuya ‏@cbfn 13時間
ブランショの文学論は或る意味フランスの文学を「貧しさ」に導いてしまった
と言っていいだろうが、結局のところ僕は彼の”芸術論”に基本的に従う。そ
れが要請する「倫理性」が僕には必要だからで、それが正しいかどうかなどどうでもいいことです。
nibuya ‏@cbfn 13時間
「文学」や「芸術」がもたらす「豊穣な快楽」やら豊かな広がり(?)といっ
たもの、そうしたものに僕は全く興味がないこと。或いはそれらすらブランショ
的な希薄さによって透過してしか僕には承認出来ない・・・要は頑迷なだけで
すが、これは僕の僅かながらの倫理的選択であって、譲れない。
nibuya ‏@cbfn 13時間
かといってブランショ研究なんかする気は一切ありませんが。ここが頑迷さの
困ったところで、僕は”ブランショ研究者”があらかた好きじゃない。何故だか分かりませんが。
665吾輩は名無しである:2013/04/13(土) 22:35:50.82
丹生谷かー
666吾輩は名無しである:2013/04/26(金) 22:49:57.10
lys blanc ‏@lysblanc_yurie 46分
郷原氏が大変お怒りの様子だったので何事かと思ったらそういうことがあった
のね。デリダもブランショも、まだまだ背伸びしたって読めないなあ。と横目で見つつ。
開く
Shigeo Hayashi ‏@HAYASHI_twit 1時間
週間読書人最新号、守中高明氏(@ladissemination)の郷原佳以氏(@deja_lu)
に対する批判的意見を読んだ。デリダの音声中心主義批判の源泉にブランショ
のシャール論「ラスコーの獣」があるという氏の「固有な」仮説を盗んだとい
うもの。氏が前提とする固有性が真の問題では?

郷原佳以 ‏@deja_lu 4時間
守中高明氏に大変な誤解と侮辱を受けた(『週刊読書人』2013年5月3日〔4月26
日合併〕号4面)。「空いた口が塞がらな」いのはこちらである。公開で謝罪していただきたい。
667吾輩は名無しである:2013/04/26(金) 23:06:29.59
デリダとかやってる人でも誤解とか気にするのねw
668吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 02:13:57.83
盗作とか盗用とかっていうと川上と津原と○○を思い出すなw
669吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 02:20:03.44
おきさやか‏@okisayaka
デリダ『散種』をめぐって http://togetter.com/li/484464
自分はデリダがまるで読めてないので、
言葉により言葉を語る世界っていうのはこういうものなのだな、
という感嘆の念を持って読むことしか出来ない
670吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 16:45:18.53
>>659
そんなこと言ってんだな〜
蓮實は全く平野を認めてないから反撃みたいなものかw
671吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 16:55:44.40
>>669
『散種』は「訳者あとがき」が酷い。解説を放棄してるの欠陥もの
書いてるのは藤本だけど、「自分には解説を書く力量がない」みたいなこと言っていて、
ただの翻訳雑記みたいな内容で愕然とした
日本のデリダ研究って相当遅れてるんじゃないか
672吾輩は名無しである:2013/04/27(土) 21:29:23.88
書けないんだったら文学研究者の若手にまかせろよ
せっかくマラルメやってんだから親衛隊長にたのめよ
673吾輩は名無しである:2013/04/29(月) 19:45:49.45
ばかはだまってろよw
674吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 12:00:27.10
>>666
守中高明 @ladissemination            27 Apr
「週間読書人」最新号掲載の拙文が、郷原氏の指摘するように、
事実誤認、というより同氏の仕事についての私の無知に起因する
不適切なものであり、同氏の発言を「盗み」と断定したのは、
私の誤りであり、非は完全に私にある。研究者の一人として、
氏の要求する「公開での謝罪」をすることを約束する。
675吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 12:32:05.90
『新編 不穏の書、断章』(平凡社ライブラリー)に関するお詫びと訂正

『新編 不穏の書、断章』(平凡社ライブラリー)P79の断章に誤りがありました。
(誤)123 私の夢は愚かな避難所。雷から身を守るために傘を使うようなものだ。
(正)123 人生と私の間には、薄いガラス板がある。人生をはっきりと見たり理解することはできるのに、触ることはできない。
ここにお詫びして訂正させていただきます。
676吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 14:48:55.54
ここでですか…。
677吾輩は名無しである:2013/04/30(火) 15:09:39.67
(笑)
678吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 11:51:27.49
解題にかえて

松本潤一郎
〔前略〕

 社会学者の大澤真幸は,現代の若者は左翼に憎しみを抱いている,そ
れは左翼が「安全な場所」から「弱者」に「同情」しているからだ,と
いっている。だがそれはちがう。少なくともバディウたちは,安全な場
所から弱者に同情などしていない。そこには大いなる「経験交流」があ
り,「じぶんさがし」(小熊英二)ならぬ,「じぶん」からの離脱があ
る。分業と官僚化と同情(という名の愚弄)から真に身を捥ぎ離そうと
する,「魂にふれる=人間を根底から変革する」〈革命〉の,具体的な
実践がある。この点を看過してバディウを「セクト主義」呼ばわりする
言説があるが,これはあきらかに誤っている。
679吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 13:32:14.44
東浩紀 ‏@hazuma 11月28日
蓮實重彦ってほんと苦手だった。いまも彼の業績がなんなのか、よくわからない。ぼくが東大表象飛び出したのは、ひとつにはあの偉そうな権威主義に耐えられなかったというのがある。
680吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 13:41:10.50
一般的な権威主義と、蓮實が教育的効果を意識してあえて振りかざす権威とは違うだろう。
681吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 18:00:31.11
以前早稲田文学で蓮實と「幇間」渡部が対談してた。
蓮實は、おれの事をえらそーだと批判する奴がいるがそれは間違いだ、と。
なぜか。それはおれがエライからだwと。
682吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 19:24:20.28
蓮實さんは大人の責任を果たしてるよね
683吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 19:27:06.47
蓮實が死んだら誰が頑固親父の役をやるのか今から決めとかないとあかんよ。
684吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 19:30:20.92
猪瀬ではねえ
685吾輩は名無しである:2013/05/02(木) 19:31:28.20
あ、言っとくけど内田樹はあかんよ。
奴はあと10回ぐらい蓮實に罵倒されないとダメ。
686吾輩は名無しである:2013/05/07(火) 19:23:22.06
東浩紀 ‏@hazuma 11月28日
蓮實重彦ってほんと苦手だった。いまも彼の業績がなんなのか、よくわからない。ぼくが東大表象飛び出したのは、ひとつにはあの偉そうな権威主義に耐えられなかったというのがある。
687吾輩は名無しである:2013/05/07(火) 19:23:59.63
もういいからそれ
しつこいし
688吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 00:38:22.23
年内に第1巻刊行とのこと。
RT 鍵: ブランショ『終わりなき対話』3巻本かぁ。楽しみやなぁ。

https://twitter.com/ttt_cellule/status/331703489984090113
689吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 08:05:34.13
ほう〜。
ブランショって名前がお菓子みたいで可愛いよね。
でも内容はとってもミステリアス!
690吾輩は名無しである:2013/05/11(土) 22:34:22.74
>>674
守中氏の小物っぷりはご健在か
大学でも詩壇でも同じようなことやってたよな
691吾輩は名無しである:2013/05/13(月) 01:22:22.67
>>678
これ読んだら左翼に憎しみを抱く若者は3割は増えるな
確実に
692吾輩は名無しである:2013/05/23(木) 09:29:58.09
2013-05-22
『週刊読書人』5月17日号「郷原佳以氏に謝罪する」(守中高明)
なんじゃこりゃ。
http://unshinchou.hatenablog.com/entry/2013/05/22/232457/
693吾輩は名無しである:2013/05/25(土) 13:13:02.64
守中氏のツイートはいちいち
なぜか自戒・自傷・自嘲ものになっている。

「一人の兵士が戦場で負ったトラウマ的記憶が、
50年以上の歳月を経て、臨終の間際に低下し
混濁した意識の中に甦り、この世で発する
最後の言葉となって息子に伝えられる。
その言葉の背後に広がる無意識の傷の底知れぬ深さ
――それこそが人間の時間の真実であり、
歴史そのものである。」

↑とか 郷原氏のラストワードが
「同業に気をつけろ」
になることを予言してるかのよう。
694吾輩は名無しである:2013/05/25(土) 16:14:08.10
互いに井の中の蛙的な幼稚さくだらなさ
695吾輩は名無しである:2013/05/26(日) 11:41:35.28
まあ2ちゃんだけでしか吠えられないやつよりはまし
696吾輩は名無しである:2013/05/26(日) 21:53:15.68
と2ちゃんねらーが言ってもな
697吾輩は名無しである:2013/05/27(月) 19:25:16.52
一番ウザいのは西山雄二
圧倒的にな
698吾輩は名無しである:2013/05/29(水) 10:03:01.18
2ちゃんは馬鹿しかいないんだな
699吾輩は名無しである:2013/05/29(水) 11:48:27.91
>>698
西山監督?
700吾輩は名無しである:2013/05/31(金) 13:35:20.28
業腹さんって鬼面だね。

性格もこわいの?

テチュってビダンに言われてるくらいだし
鉛中毒系の子宮鬼女なの?

でも彼女の論文はどれもおもしろいよ
701吾輩は名無しである:2013/05/31(金) 13:40:01.30
にしやまゆうじさんの本も読んだよ。
内容はたいしたことないし抗議としての文学ってのも鈍角的だね

うえだってひとの本も読んだよ
難しい内容扱ってるようでいてレヴィナスと対比する意味あるわけ
って最初の疑問が最後まで解けなかったよ

ブランショ関係ではごーはらさんがずぬけてるね
702吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 02:02:02.27
「〜としての」を常に迂回する文学「としての」ブランショを西山は矮小化した
703吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 03:16:53.03
かわいそう。ツイッターで面と向かって言えない憐れな2ちゃんねらー。
704吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 07:43:21.62
>>703
西山監督?
705吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 19:48:49.58
哀れwww
706吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 20:54:08.65
今日電車の中で読んだブランショなんかは、そこいくと、難解なのに、あのさらりとした文体と非人称性が、
固有名で溢れ帰った外界のノイズをうまく呼吸してくれて、いいぐあいに快適な読書空間を提供してくれる。
そこが面白い所ではあるな。そこまで計算して執筆したのだとしたら、それも怖い話だけど、まあ天才だろう。

なんかわかんないけど何となく、言いたい事伝わるか。こんな印象を持っている人いないかな。
外の景色と対話してくれる本っていうか、ブランショの本は。今日電車で読んでいて思ったんだ。
707吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 21:02:49.10
ブランショの感想書くのってむずい。。。
ペールトーンで統一された、人はいても顔がない、ポスターが貼ってあってもそれは白紙、
なんかそんな不思議な部屋に迷い込んだような感覚を覚えるんだよな。読んでいると。
とにかくおもしろい!
708吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 21:45:16.89
ロブグリエも読んでみたら
709吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 21:51:24.80
読んだよ、ロブグリエは大好きだ。
ちょっと今疲れててあれの感想は書けないけど、
ヌーヴォロマン系とかの他の作家も…ああいう、前衛っぽいのは、読んでてハッとなる〜。
テルケルって雑誌が未だに古書で流通してるらしくて、一冊欲しいんだよな。
ツイッターで「持ってるよ」って写真見せられた事もあった。欲しい。
710吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 21:55:14.82
60年代の前衛文化全般がすき。王道からのハズシかたに、品のいい遊び心が含まれてて。
ファッションとか、アートとか、文学も。あの時代のはいいよな。
711吾輩は名無しである:2013/06/05(水) 15:43:16.76
西山達也さん優秀な人だね
712吾輩は名無しである:2013/06/05(水) 18:37:51.18
713吾輩は名無しである:2013/06/09(日) 08:49:52.83
待つこと、ただたんに待つこと
いつから、彼は待っていたのか あれこれ個別の事物への欲望を、それら事物の終りへの欲望に至るまで、
失い果てることによって、持つことへと解き放たれたその時から。もはや待つべきなにものもないとき、
待つことの終り目的もないときに、待つことは始まる。待つことは、自らが待つものを見知らぬままに廃棄する。
待つことは、なにも待たない。
714吾輩は名無しである:2013/06/12(水) 22:25:00.24
阿部和重スレで、ブランショと黒田好子の共通点について語っているので、時間がある方は見て下さい。

35:吾輩は名無しである :sage:2013/06/12(水) 22:13:43.06

話が大きくなって来ましたので、またタイトにしていくとして…
ヌーヴォロマン全体と、今の純文学の実験小説の傾向が似ているとは言っていなくて、
あの流れの中にいた一人の作家と、黒田さんが共通点がいくつかあるというお話です。
何となく、ぱらぱら見るに、ブランショを思い出す訳です。

名付ける事について、彼はとても真剣に考えていました。
そのことについて、私はうまく語れないので、すでにある論文を御覧下さい。
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/32335/1/ff039006.pdf

黒田さんも、これと似た思いはあると思うんですね。それであれが生まれた物かと思います。
阿部さんの、「過剰に名付けれるさまざまなエレメント」の数々については、これから読みますね。
715吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 14:33:46.56
下らね
716吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 15:22:03.13
「abさんご」はたしかにブランショの亜流と言えばそうなるな
蓮實が絶賛したらしいが、年取りすぎて頭ボケてんのだろ
717吾輩は名無しである:2013/06/13(木) 22:59:43.86
>>716
この板にも蓮實蓮實うるさいのがいてうんざりですよ
ただのマイナー評論家だろって思います
718吾輩は名無しである:2013/06/17(月) 17:29:20.79
西山の卑屈さは異常
719吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 22:03:39.93
駒場や本郷、早稲田の院生崩れのクズはだまってろよw
720吾輩は名無しである:2013/06/25(火) 23:58:15.04
蓮みんて結局たいしたことないからね
721吾輩は名無しである:2013/06/26(水) 00:39:52.36
そうかな。まあフロックだったかもしれないが、「abさんご」があれだ
け売れるきっかけを作ったのは大したもんじゃないか? 
いろんな意味で影響力、ありだよ。
722吾輩は名無しである:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN
>>719
西山監督?
723吾輩は名無しである:2013/07/05(金) NY:AN:NY.AN
>>703
西山監督ツイッターで批判されても全無視じゃん
お仲間や先生連中には返事するけどさ
724吾輩は名無しである:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN
ソース貼れよアホ
725吾輩は名無しである:2013/07/08(月) NY:AN:NY.AN
監督のつぶやき広げれば一目瞭然なわけだが
726吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
おまえ暇なくせにソースも貼れんのかよアホ
727吾輩は名無しである:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN
実際、負のオーラすげえよあの人はw
728吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
だからおまえ暇なんだから直接言ってこいやw何度でも言わせんなタコ
729吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
ソースって監督のツイート広げたらいろいろレスついてるやんけ
でも監督毎回無視してるやんけ
レス返す価値がないのも中にはぎょうさんあるよ
でも重要なのも無視しとるやんけ
730吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
「私が学長になったら講義で友人と隣に座ることを禁じる」
なんてツイートするちょっとヤバい人でしょ
こういう人が「大学の自由」とか言ってるんだから滑稽w
731吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
リアル監督にしては、言葉遣い酷いなw
「負のオーラ」に同意。本読んでないから才能分からんが、なんかガッツガッツ。
732吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
「負のオーラ」というのかどうかはわからんが、
上昇志向がやたら強くて、特に女性に不人気。
才能よりも努力と人脈づくりに長けた人だね。
733吾輩は名無しである:2013/07/11(木) NY:AN:NY.AN
つべこべ言わすにアドレス拾ってこいよタコwおまえのコメントはいらねえから
734吾輩は名無しである:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
あんな地味な人にもアンチが居るんだ
735吾輩は名無しである:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
西山はどう考えても目立ちたがり屋だろうがJK
736吾輩は名無しである:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
ブランショって実際すごい思想家なの?
國分がなんだか文章のスピードが遅くてよくないなんて言ってたよ
737吾輩は名無しである:2013/07/13(土) NY:AN:NY.AN
N閣下は赤色革命して権力にぎってポルポトになりたいんだとおもう
738吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
ブランショは取り巻きが豪華なんですよ。
バタイユ、フーコー、レヴィナスといったフランス現代思想のスターたちが
カルト的に持ち上げるので、その晦渋で秘祭な文章と相俟って更に神秘的な存在に祀りげられてしまう。
ただまあ、ブランショの文体や思想は後輩たちに利用されつくされているので
いまから見ると國分さんが言うようにキレの悪い所が目立つ。
日本で言うのなら埴谷雄高のような立ち位置でしょうね。
739吾輩は名無しである:2013/07/15(月) NY:AN:NY.AN
「私が文部大臣になったら私の『大学の自由』に反対する事を禁じる」
740吾輩は名無しである:2013/07/16(火) NY:AN:NY.AN
738はいかにも読んでない奴が知ったかで語ったような常套句の感想だなw
741吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
國分の頭のほうがキレがないなw
742吾輩は名無しである:2013/07/17(水) NY:AN:NY.AN
監督臭がプンプンw
743吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN
俺さまは監督だぞぅ〜w
744吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN
俺も監督だけどw
745吾輩は名無しである:2013/07/18(木) NY:AN:NY.AN
ほとんどビョーキ
746吾輩は名無しである:2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN
わても監督やで 病気は病院で治すもんやでな
747吾輩は名無しである:2013/07/19(金) NY:AN:NY.AN
あたいも監督だよ!
748吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
このオッサン一人で何やってんだ?
749吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
自演監督
750吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
ふふふ あたいがほんとの監督よ
751吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
セコムしてますか
752吾輩は名無しである:2013/07/20(土) NY:AN:NY.AN
おまえらカントクのIPアドレス請求で一網打尽にされるぞ
753吾輩は名無しである:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN
わしが監督じゃよ ふぉっふぉっふぉっ
754吾輩は名無しである:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN
セコムしてますよ
755吾輩は名無しである:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN
吾輩が監督である
756吾輩は名無しである:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN
作品はまだない
757吾輩は名無しである:2013/07/21(日) NY:AN:NY.AN
おもろー
758吾輩は名無しである:2013/07/22(月) NY:AN:NY.AN
西山スレちゃうわここは!
ブランショの話しようず!
759吾輩は名無しである:2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN
と國分が申しております。
760吾輩は名無しである:2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN
◆早大が労契法を脱法/非常勤講師の無期化回避狙う/労組が記者会見[赤旗 2013/07/11] http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-07-11/2013071114_01_1.html
 『早稲田大学が、非常勤講師に対して5年の契約更新による無期雇用転換を回避するため、半年間休職させて契約期間をリセットする「クーリング期間」偽装の脱法行為を計画していることが分かりました』。
10日、首都圏大学非常勤講師組合が東京都内の記者会見で明らかにしました。
 同大学法学部の非常勤講師に、「今後の授業計画に関するアンケート」が配布され、「5年間継続して勤められたならば、1学期の間お休みしていただく」として、2014年度〜18年度の前後期で授業担当の希望を聞き、休職へ誘導しています。
 改定労働契約法では、5年間契約を継続すると有期雇用から無期雇用へ転換できる、という規定が導入されました。
厚労省発行の『労働契約法改正のあらまし』は、『「あらかじめ労働者に無期転換申込権を放棄させることはできません」としています』。
 『非常勤講師組合は、早大の行為が雇用安定という法の趣旨に反すると批判』。非常勤講師に対して、アンケートにはすべての期間で「授業担当を強く希望する」と回答するよう呼びかけています。
 早大は、さまざまな無期転換回避策をこころみており、4月には就業規則改定を強行して、契約期間5年上限で雇い止めにすると決めました。非常勤講師と組合から労働基準法違反で刑事告訴・告発をうけています。
761吾輩は名無しである:2013/07/25(木) NY:AN:NY.AN
と國分がコピペしています
762吾輩は名無しである:2013/07/25(木) NY:AN:NY.AN
おまえら無職の底辺はおれたちを見習って上まではいあがってこいよw
763吾輩は名無しである:2013/07/26(金) NY:AN:NY.AN
と無職がほざいておる
764吾輩は名無しである:2013/07/26(金) NY:AN:NY.AN
早稲田大学法学部ってネオリベマンセーだったの?
765吾輩は名無しである:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN
やっぱ国士舘だろ
766吾輩は名無しである:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN
そうかだいはくそ
767吾輩は名無しである:2013/07/27(土) NY:AN:NY.AN
>>760
努力のたりない底辺非常勤がいなけりゃ
年収1000万や退職金どうやって維持出来るんだよ
そんなことも解かんないから何時までも底辺なんだよ
768吾輩は名無しである:2013/07/28(日) NY:AN:NY.AN
という國分の見解
769吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
それはそうとして
770吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
あれはそっとして
771吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
あべはぞっとして
772吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
かべはどっとしゅていん
773吾輩は名無しである:2013/07/29(月) NY:AN:NY.AN
使いすて非人階級(非常勤)切りすて制度を,推進してる専任教員が,
その制度に切りすてられ,断末魔をあげて後悔する所までぜんぶが,一話の物語でしょ.
彼らは,家のローン(二件目三軒目)や,子供の教育費等,抱えてる物が桁違いですからね.
最終的な勝利者は,事務方じゃないかと.
774吾輩は名無しである:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN
心配するな。おまえらはどうせ負け組だw
775吾輩は名無しである:2013/07/30(火) NY:AN:NY.AN
知性や社会経験が足りないカキコミですねw
貴方ブランショ読めるの?
776吾輩は名無しである:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN
心配するな。おまえらには何も読めないw
777吾輩は名無しである:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN
心配するな。皆おまえのことわかってるからw
778吾輩は名無しである:2013/08/02(金) NY:AN:NY.AN
ツイッターでggrksみたいな名前のひと?
上から目線がそっくり
779吾輩は名無しである:2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN
ばれちまった
780吾輩は名無しである:2013/08/09(金) NY:AN:NY.AN
ヴァレンチノ
781吾輩は名無しである:2013/08/11(日) NY:AN:NY.AN
フラペチーノ
782吾輩は名無しである:2013/08/15(木) NY:AN:NY.AN
783吾輩は名無しである:2013/08/18(日) NY:AN:NY.AN
784吾輩は名無しである:2013/08/26(月) NY:AN:NY.AN
「物語」と第三の空席 ――村上春樹とモーリス・ブランショ
郷原佳以
785吾輩は名無しである:2013/08/27(火) NY:AN:NY.AN
341 : 吾輩は名無しである [] 投稿日:2006/06/27(火) 00:17:54
学会ネタ

おれが出た分科会では、司会者がほとんど怒っていた。
20Cで、発表者はT大駒場とT大本郷だが、文献の読み方や概念の把握がなっていないらしい。
そんなこと言われても、司会者さんの時代とはもうレベルが違うと思ってしまった。

343 : 吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2006/06/27(火) 01:22:54
>>341
ちなみにいつの学会?

344 : 吾輩は名無しである [] 投稿日:2006/06/27(火) 03:18:02
>>343
こないだの慶応の学会
ちなみに発表はB○○ユとB○○ショ。発表者は両方とも、翻訳を共訳で出している、
言ってみれば中堅どころ。そのレベルで基本的な間違いをしているとすると、おれらが
やっていること自体が無意味という気がした。
せめてT大ではきちんと研究指導しろよと言いたくなる。うちではろくにやらないけどね。
786吾輩は名無しである:2013/08/28(水) NY:AN:NY.AN
↑ みじめになりませんか?
787吾輩は名無しである:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN
佳以タソはできる子
788吾輩は名無しである:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN
仏学会のキューティー鈴木
789吾輩は名無しである:2013/08/29(木) NY:AN:NY.AN
全然似てない…
790吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 01:45:18.91
≡ ‏@KagayakiNitoh 8月31日
ブランショの深海を精緻に組み立てられた探査船でどこまでも深く辿るような郷
原佳以氏の最高のレクチュアを聴講。ときどきブランショのファントムが立ち現
われてくるようで、とてもスリリング!田邊元も読んでたという『文学空間』が
世界遺産的な究極の書物であることを思い知らされる。次回も楽しみ!
791吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 01:46:32.06
≡ ‏@KagayakiNitoh 7月20日
今日は、小林秀雄とモーリス・ブランショが私の中で繋がった日!二人の
思索者を最も理解する人物から話を聴くことができた。ひとが創り出す虚
構の謎の一端を明快に解いていただいた。闇の中にあかりを灯していただ
いた思いがする。次のお話が楽しみ!人間っていいなってつくづく感じさせていただいた。
792吾輩は名無しである:2013/09/03(火) 13:01:49.51
守中訳の新刊でてたのか。どうせ読んでも理解できないから買わなくてもいいや。
793吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 00:15:21.69
エイゼンシュタインEisensteinをアインシュタインと訳す傑物の話はええやろ
794吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 02:29:25.62
似たようなもんだ
795吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 21:27:42.91
「親衛隊長」って今なにやってんの?
796吾輩は名無しである:2013/09/04(水) 22:06:33.48
誰のこと?
797吾輩は名無しである:2013/09/17(火) 03:32:30.25
ひとりだけのじゃーごん
798吾輩は名無しである:2013/09/22(日) 14:00:19.78
赤俊雄 ‏@seki_toshio 1時間

昨夜の郷原佳以氏の朝カル講義でプレゼント(^^)として配られた「終わりなき対話」改訳を読んでいる。
ブランショを読むことに望んでいるテクストとの心理的な距離感にしっくりと馴染む文体で、
全編訳の刊行がほんとうに待ち遠しい。
799吾輩は名無しである:2013/09/24(火) 00:54:51.73
親衛隊長にはまじでがんばってほしい
800吾輩は名無しである:2013/10/03(木) 00:25:16.29
おまえもがんばれや
801吾輩は名無しである:2013/10/03(木) 13:21:00.14
世に倦む日々が脱構築批判
カントクの反論が待たれる
802吾輩は名無しである:2013/10/04(金) 02:14:05.03
翻訳で忙しくてそんな輩の相手してる暇なんかねえだろうよw
803吾輩は名無しである:2013/10/05(土) 15:11:07.12
監督の個人サイトって閲覧制限された? 見られないけど
804吾輩は名無しである:2013/10/06(日) 08:12:37.30
>>802
なんでカントク本人でもないのにそんなこと知ってんだ?
805吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 02:28:20.47
院生は何でも知っているw
806吾輩は名無しである:2013/10/07(月) 07:02:34.78
翻訳で忙しいんじゃなくてただの旅芸人だろ西山はw
807吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 02:50:20.44
情弱2ちゃんねらーここにあり、ですなあw
808吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 08:20:38.04
其処彼処で同じネタを使いまわす
これを旅芸人と言わず何という?
809吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 10:20:03.23
>>808
その点は同意
810吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 12:25:20.42
ここには情弱しかおらんのかw漫才師でも誰でもみんなそうだろうがw
811吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 12:27:16.78
ジョージャクソンと呼んでやれ
812吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 16:59:50.89
顔はジミ―大西だけど
813吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 19:27:12.99
不覚にも大爆笑
814吾輩は名無しである:2013/10/08(火) 21:31:08.38
ネットネームは『ジミー監督』に決定しますた
815吾輩は名無しである:2013/10/09(水) 02:35:52.78
情弱ソンさんというコテハンさんは地味ー大西似なの?
816吾輩は名無しである:2013/10/09(水) 05:03:02.95
>>815
お前も頑張れよ!
817吾輩は名無しである:2013/10/09(水) 16:50:07.78
ジミーちゃんに励まされた(*^^*)
818吾輩は名無しである:2013/10/09(水) 19:39:28.92
地味ー情弱ソン!
819吾輩は名無しである:2013/10/10(木) 04:27:35.85
ジョージャクソンってかっけーなw
820吾輩は名無しである:2013/10/10(木) 07:13:32.34
ふるさとー
821吾輩は名無しである:2013/10/15(火) 11:33:23.19
ジミー大西山のTwitterのフォロワーが
2000いきそうでいかないところが面白い
822吾輩は名無しである:2013/10/17(木) 03:03:57.11
じみーちゃんは西山が好きなんだなあ
823吾輩は名無しである:2013/10/18(金) 21:09:01.02
●早稲田大
 大学が進めた就業規則作成の手続きは、労働基準法に違反している疑い。
 労働基準法90条では「事業主に対し、新しく就業規則を作成するときは、事業場ごとに労働者の過半数代表者の意見を聞く」よう定めている。
 就業規則作成の動きを知った組合の申し入れで実施された団体交渉で、大学側は「2013年2月に、労働基準法に基づき過半数代表の選出の手続きを進めた」と説明。
 『しかし、この時期は入試期間だったため、非常勤講師は大学構内に入れなかった。非常勤講師の意思を反映させないための、悪質な期間設定。正当な手続きを経ていない』。


入試期間中に教授様が会議でこそこそ決めたのか
教育学部のまともな先生が法学部を糾弾してくれ
824吾輩は名無しである:2013/10/19(土) 15:26:07.95
何とかしろ守中
825吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 12:15:06.47
モーリス・ブランショ『カフカからカフカへ』山邑久仁子訳、書肆心水 ¥3600+税5% 「孤高の文芸批評家ブランショが、唯一単独の作家論集として刊行した書。 ブランショ理解の鍵とされる長篇論考 「文学と死への権利」を収録」 http://www.shoshi-shinsui.com/book-kafka.htm
826吾輩は名無しである:2013/10/20(日) 13:21:46.60
やすみに買いに行こう
やっとまとな日本語で読めそう
827吾輩は名無しである:2013/10/23(水) 01:37:00.48
百フランのための殺人犯 三面記事をめぐる対談
ジャン・ポーラン, 安原伸一朗 訳
http://honto.jp/netstore/pd-book_25937577.html
828吾輩は名無しである:2013/10/24(木) 18:34:31.32
新刊だ
829吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 03:26:35.67
カフカからカフカへ 以前出てた本と結構ダブってるらしいやん
830吾輩は名無しである:2013/10/25(金) 10:50:04.54
重要な「文学と死への権利」の既訳(というか『焔の文学』全部)は
とんでもない糞訳だったから、この新訳が出るだけでも嬉しい。
831吾輩は名無しである:2013/10/26(土) 02:31:35.09
粟津 則雄 がかかわっている訳本はみんな新訳がほしい
832吾輩は名無しである:2013/10/26(土) 05:35:28.44
はあ?馬鹿発見。
833吾輩は名無しである:2013/10/26(土) 06:11:16.02
ジミー大西の活躍に期待
834吾輩は名無しである:2013/10/27(日) 03:32:22.59
835吾輩は名無しである:2013/10/27(日) 07:10:30.51
焔の文学はそろそろ改訳が欲しい。紀伊國屋は絶版にすべき。
836吾輩は名無しである:2013/10/29(火) 06:52:32.10
しかしまだ未訳があるからそっちが先だぁぁあぁょ。
837吾輩は名無しである:2013/11/01(金) 09:54:10.45
全部西山が訳したるからお前ら首を洗って待ってろ!
838吾輩は名無しである:2013/11/02(土) 10:58:49.12
「異議申し立ての文学」の装丁は出来損ないのジミー大西みたいなデザインである
839吾輩は名無しである:2013/11/06(水) 16:26:20.49
平野啓一郎「蓮實重彦の物語批判とか、あの程度のレトリックに幻惑された人たちがいたということです」
840吾輩は名無しである:2013/11/08(金) 00:28:54.19
お前はもうちょっとマシな小説書け
841吾輩は名無しである:2013/11/08(金) 04:21:30.66
平野のレトリックは蓮實以下。事実誰も平野「のレトリックに幻惑され」てない。
842吾輩は名無しである:2013/11/08(金) 10:09:51.02
平野の漢字博士ぶりには幻惑されたけどなぁw
843吾輩は名無しである:2013/11/10(日) 16:16:05.41
平野ちゃん人気♪
844吾輩は名無しである:2013/11/13(水) 02:44:55.48
新刊でてもだれも買ってないんかいな
845吾輩は名無しである:2013/11/13(水) 09:58:01.81
情弱損はきっと金欠
846吾輩は名無しである:2013/11/24(日) 05:40:17.75
最近はジミー大西が面白い事つぶやかないからつまらん
847吾輩は名無しである:2013/11/26(火) 18:33:26.67
ブランショって、ジュネは論じていましたっけ?
文学空間とカフカ論と小説しか読んでないのです。
ジュネの恋する虜は、ブランショの目指していたものと響きあう気がするのだが。
848吾輩は名無しである:2013/11/27(水) 07:51:47.02
アベノミクスとブランショバブルはいつまで続くのやら
849吾輩は名無しである:2013/11/27(水) 13:59:55.71
少なくとも後者はとっくに弾けてると思うょ☆
850吾輩は名無しである:2013/11/29(金) 23:17:52.32
ブランショバブルなんかあるのか
851吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 03:44:06.52
おいで、といえば到来する
852吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 08:12:28.62
つねに来るべきもの
853吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 11:16:38.06
来たるべきジミー大西
854吾輩は名無しである:2013/11/30(土) 17:33:21.11
情弱損つまんね 藁
855吾輩は名無しである:2013/12/01(日) 05:19:29.23
おわりなき対話今年中だっけ
856吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 04:30:26.20
予定は未定。。。
857吾輩は名無しである:2013/12/02(月) 16:47:00.52
バタイユ並にもっと文庫化してくれ
858吾輩は名無しである:2013/12/04(水) 04:41:20.44
ブランショって入門書がないね。
河出から最近ドゥルーズ宇野レヴィナス村上バタイユ江沢と来たから
次くらいにでてもいいとは思うけど
859吾輩は名無しである:2013/12/04(水) 13:09:06.71
ジミー大西が書いてやるから待ってろ!
860吾輩は名無しである:2013/12/04(水) 18:56:50.86
郷原さんでお願いします
861吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 03:53:55.93
郷原さんはちゃんとブランショから距離をとって入門書書いてくれそう。
862吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 05:28:54.47
また馬鹿どもがほざいておる
863吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 05:31:23.68
入門なんて不可能だ
掟の門前をまず読め
864吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 09:30:24.77
掟の門前が分からなかった僕は門前払いでしょうか?><
865吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 16:57:28.64
また馬鹿どもがほざいておる
866吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 19:34:39.54
je ne vais point chercher de quelle mine sort un diamant
que j achete.je regarde a son poids,a sa grosseur,a son
brillant et a ses taches.enfin,je ne puis ni sentir qu avec mon
gout,ni juger qu avec mon esprit. voltaire
867吾輩は名無しである:2013/12/05(木) 20:26:05.87
門はおまえのためだけにある
868吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 15:27:12.33
さあ門をしめるぞ
869吾輩は名無しである:2013/12/07(土) 16:38:09.42
つまんね
870吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 04:38:12.42
さあ肛門をしめるぞ
871吾輩は名無しである:2013/12/08(日) 07:32:44.96
さすが情弱損クオリティ 笑
872吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 06:48:43.14
終わりなきジミー大西
873吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 06:50:07.48
他処からやって来たジミー大西
874吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 06:51:41.47
ジミー大西の不在
875吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 06:52:37.00
私についてこなかったジミー大西
876吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 06:53:15.29
ジミー大西からジミー大西へ
877吾輩は名無しである:2013/12/10(火) 11:19:20.08
ジミー大西空間
878吾輩は名無しである:2013/12/12(木) 06:10:47.17
情弱損そしてあるいは地味大西という名の名無しコテハンがいるのか
879吾輩は名無しである:2013/12/13(金) 05:44:14.86
じみーなコテハンやなあ
880吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 00:37:30.68
千坂恭二 ‏@Chisaka_Kyoji 12時間
近代から現代の前半にかけて、表現は作品だという理解が主流を占めていた。しかし、
現代の後半から、表現を可能とする在り方が変わり、表現はもはや作品では不可能に
なったと思われる。素晴らしい作品を作ることと表現は、必然的な関係が無くなったのだ。
千坂恭二 ‏@Chisaka_Kyoji 12時間
ありていに言えば、もし表現が作品に反映されるとするならば、いい作品なるものは
存在しないことになる。作品に良し悪しはなく、ただ作品があるだけなのだ。そこに
おける表現の問題は作品から見ることは出来ない。作品は必要条件になるが、表現の
十分条件ではなくなっている。
千坂恭二 ‏@Chisaka_Kyoji 12時間
私は、多くの文学研究者やマニアとは反対に、ブランショなどあまり信用していない
がw、それでもブランショが『文学空間』で問い求めようとしていたものは何かとい
うことは、文学において、さらには表現において看過出来ないと思う。
881吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 10:16:09.12
「文学研究者やマニア」と異なる読み方をする私アピール
882吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 12:30:10.08
大抵ただのハッタリだよな
有象無象の大学教師と変わらん
883吾輩は名無しである:2013/12/14(土) 19:39:59.41
ご高齢のおじいさんアナキスト
884吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 09:26:49.44
関東学院大学の学生が書いたレポートだったらこんなレベルだろ
そうだよね郷原さん?
885吾輩は名無しである:2013/12/15(日) 15:18:55.69
馬鹿言っちゃいけないわ
こんな学生が学年に一人いれば御の字よ!
886吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 05:24:55.76
息をする肉 ‏@furafura_satosa 6時間
おれかっこいい系の文学の極北はブランショあたりだろうか・・・
887吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 05:51:45.56
ジミージョージャクソンはぁぁ
おもしろいひとぉぉ
888吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 21:26:27.84
Lettre de Maurice Blanchot à Jacques Derrida

Cher Jacques Derrida,

   J’essaierai d’être toujours (toujours ? cela ne veut pas dire très longtemps) là où vous êtes,
là où vous tentez d’être. Le difficile, voire l’impossible reste notre perspective pratique,
le projet qu’il faut poursuivre sans illusion et sans relâche. Vous le savez, nous le savons,
même si ce savoir se dissipe sans cesse. Les rapports de la philosophie et de la littérature restent
l’énigme et la nécessité, la nécessité incertaine sans laquelle il n’y aurait jamais lieu d’écrire
― mais où est ce lieu et écrit-on jamais ?
   Cher Jacques Derrida, merci pour votre affection à laquelle la mienne n’est pas seulement une réponse.

                                       Maurice Blanchot
889吾輩は名無しである:2013/12/17(火) 22:52:15.48
三島由紀夫が生きていたら、彼に読まれるということだけで、書けない
小説があったはずだ。三島が死んでしまったら、同世代の作家たちの中
に、あいつに読まれたら恥ずかしいという意識がなくなって、歯止めが
きかなくなってしまった。小林秀雄が現職のときも、そういうことがあっ
たと思う。――蓮實重彦
890吾輩は名無しである:2013/12/21(土) 08:22:23.91
千坂恭二 ‏@Chisaka_Kyoji 5時間
ブランショはフランス人だが、死をベースにする彼の思考の在り方は、フラン
ス的というよりドイツ的だ。フランス人なのでフランスの文学については縦横
に論じているが、ブランショのヘルダーリン論は意外と重要だと思う。
会話を表示 返信 リツイート お気に入りに登録 その他
千坂恭二 ‏@Chisaka_Kyoji 5時間
ブランショの『文学空間』は、文学論だが、文学の存在論であることにより
文学論を逸脱し、存在論となっいるところがある。死の存在論がそうだが、
この書の面白さは、文学論的な面ではなく、死を巡っての存在論にあろう。
むろんそれが不在の作家論であるとしても。
891吾輩は名無しである:2013/12/21(土) 10:03:46.61
フランス的とかドイツ的とかレッテル貼ることしかできないのかこの馬鹿w
892吾輩は名無しである:2013/12/21(土) 16:24:15.43
ツイッターで直接言ってこいやw
893吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 04:11:46.38
左右社 ‏@sayusha 12月25日
本日朝日新聞テレビ欄の右下に、郷原佳以さんを発見しました! 「情報伝達
の手段でもなく、個人の意思表明でもなく、人称から解き放たれた彼の文学言
語には、言語とは何かという根源的な問いに対する追究があります。絵画でも
描けないその豊かさを、私は学生たちに伝え続けます」
894吾輩は名無しである:2013/12/27(金) 15:48:28.68
「絵画でも描けない」って訳分からんぞ佳以タソ
895吾輩は名無しである:2013/12/28(土) 18:49:47.60
郷原巨人

ライト篠沢
レフトジミー
代打ジョージャクソン
896吾輩は名無しである:2013/12/29(日) 18:51:15.64
ジミー大西のつぶやきにキレがなさすぎ
ここでネタにしてるのがバレたか?
897吾輩は名無しである:2014/01/01(水) 06:06:40.15
あけましてジミー大西
898吾輩は名無しである:2014/01/02(木) 00:38:35.73
ジミー大西の心強い決意表明きた
899吾輩は名無しである:2014/01/04(土) 00:23:56.37
柄谷行人Bot ‏@KarataniBot 12月26日
それでつくづく思うのは、浅田彰についても、今あまり頭のレベルでは考えて
なくて……もちろん頭が良くないとありえないことかもしれないけど、彼は人
格として、ほとんど信じ難いような人間ですね。ほとんど「無私の人」ですね。「友愛論」(1993)
900吾輩は名無しである:2014/01/04(土) 01:33:15.56
今年はブランショに挑戦
901吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 16:33:00.20
文学空間とか20代の頃はよくわかった気がしたが
40間際の今読み返すとよくわからんところが圧倒的に多い
サルトルのマラルメ論なんかもそう

やっぱり感性も知性も加齢で熟成されるどころかスカスカになりつつあろのかも
902吾輩は名無しである:2014/01/13(月) 17:11:25.05
四十にして惑わず、というのは感官器官が変化して雑音が入らなくなる、
故にブレない、ということです。
単純に心身ともに老化が始まって頑固になるだけの話だと思いますけどね。
孔子の時代には今でいう老人力がついたように評価されていただけの話であって。
まあ、不要な悩みがすくなくなることは良いことでしょう。
903吾輩は名無しである:2014/01/16(木) 08:42:54.04
ジミー大西はブレないな
904吾輩は名無しである:2014/02/01(土) 08:39:34.66
悪い政治家の影響か、政治的に勇ましくブレない若者は少なくない。
905吾輩は名無しである:2014/02/07(金) 09:41:29.82
Yuji Nishiyama ‏@yuji_nishiyama 2月5日
翻訳希望:ブランショの40年代評論集の英訳が2分冊 Into DisasterとDesperate Clarityで出ています。日本語訳はどこかで進んでいるのでしょうか。
906吾輩は名無しである:2014/02/10(月) 03:33:11.64
自分で訳せハゲ!
907吾輩は名無しである:2014/02/10(月) 17:44:26.58
ジミーさんカツラだったの!?
908吾輩は名無しである:2014/02/10(月) 22:01:17.61
ここで一句
この粘着誰かと思えば情弱損
909吾輩は名無しである:2014/02/11(火) 06:17:00.94
ジミーがヅラなのを知らないなんて情弱乙って意味?
910吾輩は名無しである:2014/02/11(火) 10:33:36.05
ここで一句
ひねりなし情弱損はつまらない
911吾輩は名無しである:2014/02/12(水) 11:14:56.64
今をときめく2ちゃんねらージミージョージャクソン、に栄光あれ!w
912吾輩は名無しである:2014/02/16(日) 10:24:05.95
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 終わりなき対話まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
913吾輩は名無しである:2014/02/20(木) 23:49:19.75
Shigeo Hayashi
‏@HAYASHI_twit
ブランショ が特集された雑誌には、パイデイア、ユリイカ、現代詩手帖、
思想があるけれど、あまり知られていないのが、未來社のPR誌『未来』2003年5月号
の小特集《モーリス・ブランショ追悼》。小林康夫、湯浅博雄、粟津則雄、
谷口博史が寄稿。 pic.twitter.com/31z1TXBD5v
914吾輩は名無しである:2014/02/20(木) 23:50:19.50
くぼた ‏@kbtysk33 9 時間
浅田彰は宮川淳がブランショを理論家として受け止め20世紀的な政治の問題を捨象したとしてdisってた(はず)
915吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 00:57:35.59
あれに言及してない、これが抜けてる、という批判なら誰でもできるわな
916吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 03:11:45.50
それを読んでどう考えたのかのを示すのが研究者の務め
適当に固有名詞並べてカッコつけてんじゃねーよ
917吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 09:17:13.21
ジミー大西が寄稿していないだと…?
読む価値ねえな
918吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 15:49:25.41
913の林さんってヒトは情報にくわしい出版関係者か
一般の文学愛好家なにか?
919吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 21:38:45.07
進学希望の学部生じゃないかな
920吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 21:44:18.55
確か宮川は美術批評の人だからなあ。
921吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 22:15:05.51
sizuo ou deux chats ‏@sachikonodanna 3時間
でもブランショは嫌いじゃない。吉本は鮎川信夫との対談でブランショはフランスの埴谷雄高だといってるけどわかる。なにか孤独に屋根裏で妄想を書き綴る感じ。
922吾輩は名無しである:2014/02/21(金) 22:56:21.48
>>917
ジミーさん自演乙っす!
923吾輩は名無しである:2014/02/22(土) 02:42:14.71
吉本も浅田も蓮實もブランショは読めてないからなー
924吾輩は名無しである:2014/02/22(土) 02:50:14.10
しかしおまえら本当に西山が好きなんだなw
925吾輩は名無しである:2014/02/22(土) 09:59:43.87
>>924
西山さん何か勘違いしてませんか?
926吾輩は名無しである:2014/02/22(土) 18:09:56.21
事実だからしゃーない
927吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 00:36:26.37
ツイッターではメンションひとつ送れないはにかみ屋のファンw
928吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 12:03:54.93
ツイッターでメンション送ってるかどうかなんて本人しか知らない
西山さんがねらーだったのは本当だったのか
929吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 14:06:15.53
それくらい検索すれば分かるだろ
930吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 14:47:54.86
やらないだろ
本人以外
そこまで
わざわざ
931吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 15:25:24.18
メンションは本人なら検索する必要がない。
当たり前のことだが。
932吾輩は名無しである:2014/02/23(日) 22:55:46.73
ジミー大西はブランショを超える逸材
933吾輩は名無しである:2014/02/24(月) 01:02:47.02
>>928
さすが地味情弱損w 検索は10秒でできるw
934吾輩は名無しである:2014/02/24(月) 01:08:26.91
かわいいはにかみさんね(ほほえみ
935吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 01:30:18.80
ここで一句
検索も情弱損はままならず
936吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 02:56:33.34
西欧の人文学からは動物論の隆盛が感じられるが、逆に言えば、日本が不活発すぎるだけ。
937吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 15:55:01.94
西欧の受け売りしかできない西〇さん
938吾輩は名無しである:2014/02/25(火) 21:36:33.50
>>937
田舎っぺ大将だから仕方ない
だが東京まで出てきてポストを得たら
被曝環境で子育てとは試練だな
子供が不妊だったら責任取れるのか?
939吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 00:46:53.43
ま、日本は今年からでしょ。動物論。
940吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 00:49:14.58
2ちゃんねるという僻地で田舎云々しても何だかねぇ、って感じ
941吾輩は名無しである:2014/02/26(水) 00:51:07.43
しかし、あべ内閣本当にやべぇ内閣になってきてる
942吾輩は名無しである:2014/02/27(木) 02:11:49.91
いつの日か世紀はジミー大西のものとなるであろう
                 ――ミシェル・フーコー
943吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 10:29:05.95
郷原佳以 ‏@deja_lu 23時間
『文學界』3月号の芥川賞受賞作家短篇・エッセイがちょっとした時間(授乳
時間)にちょうどいいので少しずつ読んでいるが、伊藤たかみの次だったこと
もあるかもしれないけれど、諏訪哲史のストイックさには正直なところちょっ
と引いた(というような言い方は本人には侮蔑の対象なのだろうけれど)。
郷原佳以 ‏@deja_lu 23時間
小説にはAの道(大衆向け)とBの道(言語芸術)があって芥川賞はBの道
を指し示すものなのだ、と、マラルメの言語二分割の(一般的解釈)をその
まま繰り返して宣言文にしている。個人的には、小説に関しても言語に関し
ても、「AとBがあってBがいい」という考え方にはなじむことができない。
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佐藤守徳 ‏@satokaminotri 21時間
@deja_lu いま、Bなんてものは存在しないと思われませんか?かつてあった
らしいということは、分りますがほぼ死に絶えてしまったのではないでしょうか。
返信 リツイート お気に入りに登録 その他 開く
郷原佳以 ‏@deja_lu 14時間
@satokaminotri かつてあって死に絶えたのかはよくわかりませんが、存在し
ないとは思います。個人的には、言語が「通じてしまうこと」への恐れのよ
うなものなくして言語芸術はないと思います。
944吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 12:35:51.46
ちょっとした時間(授乳時間)

(;´Д`)ハァハァ
945吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 14:50:43.76
キチガイの次はウスバカか
946吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 19:49:50.44
同一人物=地味情弱損と呼ばれてるひと と思われ
947吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 20:53:22.70
( ´,_ゝ`)プッ
948吾輩は名無しである:2014/02/28(金) 23:22:03.30
西〇さんが必死過ぎて引くわ
949吾輩は名無しである:2014/03/01(土) 00:50:37.29
〇山じゃないだろ
950吾輩は名無しである:2014/03/01(土) 14:24:06.99
すべてが〇〇に見えてしまう病気はやばいぞ
951吾輩は名無しである:2014/03/01(土) 14:25:42.11
地味情弱損と書けええばあ
〇〇だろとこたあえるう
あなーた なーんだい
二人はばかあーいー
952吾輩は名無しである:2014/03/01(土) 22:50:25.41
アマゾンでジミー大西を検索すると顔写真出てくるのはなんなん?
953吾輩は名無しである:2014/03/01(土) 23:56:56.41
ナルシストだから
954吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 03:13:22.77
あの顔でナルシストなんてことあるわけないだろww


ないよな?
955吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 03:15:36.13
おばかはけーん
956吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 03:17:10.00
ジミー大西、かわいいヨ♪ 差別イクナイ!
957吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 03:18:19.66
容姿にコンプレックスを抱いているひとほど
他人の容姿にヘイトスピーチしたがるんだって
おかあさんがいってた
958吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 03:21:22.13
謎の連投三連発
ってかお前ずっと張り付いてんのか…
959吾輩は名無しである:2014/03/02(日) 07:53:03.06
どう見てもナルシストやね
ジミーの写真のポーズは
どの角度から撮れば自分がかっこいいのか研究してるよ
960吾輩は名無しである:2014/03/03(月) 08:54:43.35
>>958
張り付いている人間ほど他人の張り付きが気になるものだ
961吾輩は名無しである:2014/03/03(月) 15:31:08.56
そろそろ梅モード
962吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 00:37:44.84
そういえば近所に梅咲いてた
963吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 19:35:39.12
首都大学であるってらしい仏語仏文学会で西山氏が議長らしいね
ここの住民でオフ会でもしたら?
964吾輩は名無しである:2014/03/04(火) 22:19:34.84
そうだな
まあそのへんは向こうで落ち合って決めようや
965吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 00:40:36.51
来場者の本音と建前
ホンネ「(こいつがジミー大西か。言われてみりゃよー似とるわ(笑))」
タテマエ「いやー先生お疲れ様です。さすがに大盛況ですね」
966吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 01:22:35.65
ブランショ、デリダ、レヴィナスとマルチな活躍
さすがは我らが御大ジミー
967吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 02:05:02.20
西山先生への嫉妬がすごいスレ(笑
968吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 02:06:58.84
ポスドクにつけなかった非常勤ルサンチマンが
いろんな准教授にやっかむ例は多々あり
969吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 02:08:03.44
しかし2ちゃんねるでしか毒をはけない悲しさ
ポスドクにつけなくてもガンガレ!
970吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 02:38:17.78
>>969
お前も頑張れよ!
971吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 02:56:22.28
ポス毒の使い方間違ってる気が
972吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 03:19:51.57
西山先生が大変過ぎてワロタンゴ
いろいろな意味で(笑)
973吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 09:04:27.38
反論擁護が全部本人に見える、、、
974吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 09:35:08.85
二人でdis投げ合いと。
片方は分かったけど、ジミー大西と言われてる方。
ジョージャクソンと言い返されてるのは誰?首都大生?
975吾輩は名無しである:2014/03/05(水) 21:26:25.01
>>968

非常勤ルサンチマンのクズどもはジミー閣下に平伏せるべきだな
976吾輩は名無しである:2014/03/06(木) 03:25:51.14
>>975みたいなことを陰で本気で言ってるから××先生は嫌われてるんだよ。
977吾輩は名無しである:2014/03/06(木) 04:41:17.36
同僚をディスってるのはマジだよw
978吾輩は名無しである:2014/03/06(木) 14:08:21.24
ジミー以上に嫌われてる先生いるのか!
画家の大西ちゃんは、愛されてるけど。
ブランショで郷原先生人気との格差、泣ける。
部下のM先生にも翻訳断られたのかな。
979吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 09:31:03.24
あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
「おれはブランショスレを開いたと思ったら西山スレだった」
な…何を言っているのかわからねーと思うが(ry
980吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 21:05:02.09
首大公募出てるね

学会懇親会でお世辞言っとくか

御大なに言えば喜ぶか教えとくれ
981吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 22:32:10.70
「ジミー大西に似てるって言われません?」
これでヨロ
982吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 22:43:56.54
そもそも准教授のジミーには人事権ないやろ
983吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 23:37:53.89
ジミージョージャクソンは本当にジミーが好きなんだな
結婚申し込めw
984吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 23:38:52.53
>ジミージョージャクソン
飽きもせずにこれだけ同じ事を繰り返せるのはたいしたもんだよw
985吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 23:39:41.80
ということで3つ梅たw
986吾輩は名無しである:2014/03/07(金) 23:42:51.02
ジミーTwitterで最後の宣伝
よほど人がいないのかな
987吾輩は名無しである:2014/03/08(土) 08:26:57.32
とりあえず今日は終わったあと正門に集合ってことで
俺が「ジミー大西オフ会」って書かれたプラカード持ってるから
988吾輩は名無しである:2014/03/08(土) 13:51:22.99
>>980
「フランス通の桝添知事にきに入られて 副知事就任もちかいんじゃないんですか?」
989吾輩は名無しである:2014/03/08(土) 14:18:32.38
学長になるんだから無理
990吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 01:14:36.86
学会盛況だったな

>>987
おまえどこにいたんだよw
991吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 01:15:44.62
若手で優秀な人がいた 10年後が楽しみ
992吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 01:17:47.68
ほほう
993吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 01:56:21.29
>>990
すまん先行っちゃったんだ。20人くらい集まったよ
ジミーも途中から来たしね(*^ー゚)b
994吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 03:59:05.68
イベント屋が何か言ってる
995吾輩は名無しである:2014/03/09(日) 08:00:15.82
☆決定版☆ ブランショ学者格付け

S ジミー
A 豊崎 清水
B 篠沢 郷原
C 谷口 安原
D 粟津 内田
F 守中
996吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 00:43:28.61
発表者を殺すきで睨み付ける事で有名なテンテー、きてたのかな?
997吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 05:29:27.11
2日目の夕方に映画「哲学への権利」の上映・討論がおこなわれたが、これまででもっとも冷淡な反応だった。
とりわけ、現実主義的なイスラエルの研究者の多くには、コレージュの様子がひどくユートピア的かつアナーキーに映ったようで、
自分にはまったく関係のない話と言わんばかりだった。「社会のなかで抵抗する哲学の使命」という主張は実に不評だった。
海外上映でシビアな反応に満ちた会場は辛かったが、「哲学の現実」の新たな一側面を知れた気がした
998吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 12:40:40.22
そうだろうなあ
999吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 12:41:30.05
んじゃ
1000吾輩は名無しである:2014/03/10(月) 12:42:25.33
うんめーるか
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