■■ 2012年ノーベル文学賞を語ろう ■■

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952吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:27:30.32
>950
外国受けっていう点で村上春樹に一番近いのがばなな
村上が有力候補だというのが本当なら、
ばななも「ジョークにもならん」レベルじゃない…残念ながら。
953吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:30:05.00
だから50年経たないと「有力候補」かどうかも分からないってのにw
954吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:32:44.92
マルケス好きな読書家多いし
莫言さんもこれから売れるんじゃね?
中国人ノーベル文学賞受賞者莫言さん、
おめでとうございます!!
955吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:33:52.77
日本人作家の中では海外で売れてる
程度でノーベル賞が獲れるならね
956吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:34:43.34
>>954
中国農村でマジックリアリズムか
わりと読んで見たいな
957吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:34:59.00
外国語に翻訳されているかどうかは重要な要素だが、売れているかどうかはあんまり関係ないんじゃ

あ、莫言さんおめでとうございます
958吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:35:37.13
来年からは純粋に予想できそうで良かったじゃん
959吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:36:05.91
割とここはまともなんだなw
「中国がとるなんてヤラセ」とか騒いでるかと思ったが
960吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:36:23.24
いや村上もそうだが
ああいう漫画っぽさとかラノベっぽさみたいのが
どうも新鮮だという受け取り方があるらしいんだよ
961吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:37:15.07
日本でもフォークナー+マジックレアリズムやれば取れるんじゃね
962吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:39:09.82
>>961
もどきならいっぱいいるよ
963吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:39:58.87
>>962知らなかった
例えば?
964吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:40:03.44
>>961
おおえでその路線はやった(マジックリアリズムまではいってないけど
965吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:40:18.81
阿部とか?
966記憶喪失した男 忍法帖【Lv=38,xxxPT】(1+0:5) :2012/10/11(木) 21:40:35.02 BE:2053062465-2BP(3)
京極がとれるなら、京極がいいや。
京極が候補になるなら、おれ、辞退するよ。
967吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:41:36.21
>>966
ほら、こういう奴
968吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:42:28.97
京極がそうなのか
じゃあちょっと読んでみよう
969記憶喪失した男 忍法帖【Lv=38,xxxPT】(2+0:5) :2012/10/11(木) 21:42:55.86 BE:2053062465-2BP(3)
>>967
なんだ? どういう意味だ。
おれの作品がつまらないっていうのか。
970吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:43:43.87
>>788
北島(Bei Dao)ってのも有力視されてる
971吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:44:08.37
そういや中国には残雪もいたな
972吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:45:01.51
>>970
>>971
中国人って名前がないのかと
973吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:45:47.65
台湾の作家とかどうよ
国書から新しい台湾の文学 って叢書もでてたっしょ
974吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:46:47.66
残雪はいつか獲りそうだ
975吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:49:38.02
>>959
ここは学問板ですから。
976吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:50:21.54
ロシア文学もソ連崩壊後さっぱりだが、ペレーヴィンとかどうよ?
977吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:50:41.17
鄭義は一時台湾に身を寄せて結局はアメリカに行かざるを得なかった様な気が。
978吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:50:56.41
・欧米の知識人に知られていること
・ベストセラー作家ではないこと
・地域性、土着性のある内容


夏樹の方が目がありそうだな
979吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:53:04.27
1Q84最近よんだが、あれじゃ、とれないわ。
寧ろ、あれの訳本が出回ったのが敗因でしょ。

プロットはすばらしいんだけど、文体がそれを揺らす力がない。
翻訳対策とななしね。訳がどうだろうが、まず日本語で、そういう
(といっても村上の場合はギミックとして、だけど)文体の力が
ないとだめ〜あれじゃ、出来のいい大衆文学だもの。

もったいね〜

>>811が言うように3.11だな。
アレを鬱々と書くしかないよ。つまり3.11は書かないで3.11を
書くってことなんだけど。

次回作に期待したい。
980吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:54:54.15
ところで莫言はノーベルバンケットスピーチで英語しゃべれんの?
981吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:55:48.36
1Q84じゃ戦闘美少女ならぬ、戦闘美女は出てくるんだが、

もうあとは弾出すとしたらヲタク、というかヲタクの元祖あたりは出さざるを得ないだろう。
もともとそういうカルチャーなんだし…

う〜ん、これは本人も苦しいところだろう。
982吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 21:57:52.78
http://mainichi.jp/select/news/20121012k0000m030086000c.html

莫言氏は66年に文化大革命が始まると学校をやめて実家で農業を手伝い、76年に人民解放軍に入隊。軍務の傍ら小説や戯曲を書いた。
97年に軍籍を離れ、創作に専念。幻想的なタッチから「百年の孤独」などで知られ、
82年に文学賞を受賞したコロンビアのガルシア・マルケス氏になぞらえ「中国のガルシア・マルケス」とも呼ばれる。

莫言さんは11年7月、最新作の日本語版「蛙鳴(あめい)」(中央公論新社)の刊行に合わせて来日した。
東京や神戸で講演会を開き、メディア各社の取材に応じた。毎日新聞のインタビューには、終始おだやかな表情で応じた。

「新しい本を書く度に前の作品を乗り越えたいと思う」「小説家の仕事は忘れられない人物を創造することだ」

日本の文学については、川端康成の「伊豆の踊子」と「雪国」を挙げ、「感情の描写がこまやかだ」と魅力を語った。

東日本大震災による東京電力福島第1原発の事故にも触れ、
「中国は大量に(原発を)つくっているが、日本の人々の苦悩は全人類への教訓だ。
人類は自らの欲望を満足させるために自分で困難の種をまいている」と述べた。
983吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:00:21.32
>>980
文学賞受賞者には、不自由なく表現できる母国語で
スピーチしてほしいわ。

川端だって日本語だったじゃん。
984吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:00:33.02
村上春樹が取るのは早くて5年後のような気がする。あと、平野啓一郎が続きそう。
985まぐな:2012/10/11(木) 22:01:05.45
こう見ると経歴から何から比べものになんねえな、現代日本の作家とは。
986吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:01:18.68
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/10/11/kiji/K20121011004310580.html

人間の欲望や残虐性を描き、96年発表の小説「豊乳肥臀」は
台湾国民党をめぐる表現や性的描写が問題視され、一時発禁処分となった。

一人っ子政策などの問題も取り上げ、言論への圧力には屈しない姿勢を表明。
「言うなかれ」という意味の「莫言」をあえてペンネームとしている。

ほかの作品には「白檀の刑」や「転生夢現」、「至福のとき」などがある。

作品は各国で翻訳されており、中国で最もノーベル文学賞に近い作家といわれてきた。
日本でもファンは多く、たびたび来日。2006年には「福岡アジア文化賞」(福岡市など主催)の大賞を贈られた
987吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:02:48.44
>>937
知ってて言ってるに決まってるだろ
そのうえで言ってるんだ
988吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:04:40.69
http://mainichi.jp/select/news/20121012k0000m030055000c.html

>日本人ノーベル賞作家、大江健三郎氏との交友がよく知られている。

やはり大江人脈か
989吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:05:09.44
次スレなし

ちょうどいいとこでスレ消化できてよかったw
990吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:06:11.13
>>984
でかいのもう一発打たないと無理でしょ。
まだ、そのくらいの余力はあるはず。

で、サハリンとか、ノモンハン事件とかそういうのはダメ。もう禁止。
出版社はたのむからヘンなこと言わないで。

ずばり、世田谷あたりから巻きなおしをかけるべし。
世界が注目してるのは実はそのあたりのはずだし。
991吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:07:14.04
とりあえず、春樹より夏樹のほうがノーベル賞に近い
ということでおk?
992吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:07:19.06
大江の推薦でしょ
で村上は大江のアンチ推薦
993吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:07:33.10
■■ 2013年ノーベル文学賞を語ろう ■■
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/book/1349954815/
994吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:07:48.86
http://mainichi.jp/select/news/20121012k0000m030085000c2.html

スウェーデンアカデミーが莫言氏へノーベル文学賞の授賞を決定した背景には、
人権問題で揺れる中国に対して一石を投じたい選考委側の思惑も見え隠れする。

同アカデミーは莫氏について、「幻想とリアリティー、そして歴史的かつ社会的視点の融合を通じて、
ウィリアム・フォークナーとガルシア・マルケスの作品を思い起こさせる世界を創造した」と称賛。
一方、ノーベル委員会のホームページでは、
「一部の作品は現代中国社会に対する鋭い批判をしており、反抗的とみなされている」などと紹介した。

ロイター通信によると、莫氏はその風刺的な作風から、国営メディアから「挑発的で低俗」と評されたこともあった。
莫氏自身は、09年にドイツで行われた講演で「作家は社会の暗い部分や人間の醜悪さに対する批判と義憤を表現しなくてはならない。
そしてそれは統一的な表現であってはならない」と、政府への批判とも取られる発言をしていた。

中国では今年、盲目の人権活動家、陳光誠(ちん・こうせい)氏の亡命などを巡って人権問題が噴出した。
スウェーデンアカデミーがこのタイミングで社会派の作家にノーベル文学賞の授与を決めた背景には、
こうした現状に対する批判的な意味合いもあるとみられる。
995U:2012/10/11(木) 22:08:00.99
ノーベル賞は、日本社会の悪さの象徴の役目だ。

芥川賞と内情が変わらない。

大衆にとっては反動的役割を果たすだろう。
そして長い目でみれば、悪い結果をもつ。
996吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:08:33.66
陰謀論語り出すチョンみたいなやつなんなのw
997吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:09:23.15
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121011/k10015681351000.html

また1996年に出版された『豊乳肥臀』は、山東省の、ある大家族の盛衰を描いたものですが、
共産党を批判し、性表現が過激だとされ、当時、中国国内で問題視されました。

さらに2009年に出版された『蛙鳴』は、中国の一人っ子政策を推進するため、
堕胎を行う女性の産婦人科医を描いた作品で、日本の大江健三郎さんとの交流をきっかけに執筆を始めた作品だと言われています。

現在、莫言氏は、ふるさとの山東省に戻り執筆活動を行っているということで、
中国では、今回、有力な候補者だとして注目を集めていました。
998吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:10:02.63
また売国の大江の妨害かよ
999吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:11:28.69
やっぱり作家は政治や社会にコミットメントしなくちゃな。
1000吾輩は名無しである:2012/10/11(木) 22:12:01.55
ひきこもりの子と父
世田谷あたり

そんな感じで、
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