立てたよ
後は任せた
2 :
吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 13:49:17.56
カラマーゾフ万歳!!!
3 :
吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 16:00:45.52
カラ兄50回
4 :
吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 19:32:42.04
地下室の手記
読んでて発狂しそうになった。自意識を捨てたら人生楽になるだろうな…
無理だけど。
2ちゃんが有ってよかったよ。
亀に限らず新訳って「へ、へ、へ!」じゃなく「ははは」とかなってるんだね
亀が不評なのはその辺にも関連があると思う
6 :
吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 21:58:36.63
カラマーゾフが漫画家されてたけど酷いな…
北方領土
8 :
吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 01:25:45.41
重複してるんだけどこっちを本スレにした方がいいのかな
他にスレ立ってたの?
検索してもそれっぽいスレがなかったから俺が立てたんだが
11 :
吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 17:33:06.85
僕の小規模な失敗っていうマンガにハマったんだが、
今まで読んだ何かに似てると思ったら、ドストエフスキーだった。
神経症者の書くような独特のユーモアが好きらしい。
検索しても出てこないって何でなの?
ステルス仕様にする方法でもあるの?
自己解決した
ドストエフスキーじゃなくドストエフスキでスレ立ててたんだね
16 :
吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 11:42:29.66
岩波新訳カラマーゾフはまだかよ
光文社で我慢しな
>>15 ごめんなあ……!!
一応理系の大学も卒業していますが取り敢えず、、
表立っての専門は社会思想史(経済学部)でもあります。(笑)
では!!
「コンピュータ」みたいに最後のーを抜くのは理系のクセかと思ったよ
21 :
吾輩は名無しである:2011/08/23(火) 05:30:45.12
諸君。意識しすぎるのは病気である。
人間だもの。理性があるんだもの。ゆえに意識するんだもの。
心頭滅却すれば火も亦た涼し
新潮のカラマーゾフでイワンと悪魔の対話が出てくるのって下巻ですか?
25 :
吾輩は名無しである:2011/08/24(水) 17:40:26.37
カラ兄50
27 :
吾輩は名無しである:2011/08/30(火) 14:22:54.59
高校の頃に罪と罰を読んだ
自分がマルメラードフに年々近付いているとは想像だにしなかったな
マルメラードフは二度も結婚して子供もいるんだよな
29 :
吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 21:42:06.72
>>28 なのにおまいらときたら…と、こー言いたいんだな?ww
ときどきネットで「まるめら」と名乗る人がいて、
(自嘲気味に)マルメラードフの名前を使ってるのかなと思ってた
で、調べたら…煙草の銘柄が語源かよ!
未読ですが、カラマーゾフって新潮版でも光文社でも
文学小説の中では読みにくくて難解な方ですか?
当時の長編小説の中では普通じゃね?
海外小説の翻訳にある程度なれていれば
読みにくくはないと思う。
難解ってテーマが?ストーリーが?
ストーリー自体は全然難解ではない。
長編小説はだいたいそうだけど、
前半「?」だったことが後半になって「!」になる。
途中でやめると「?」のままだから
難解だとか、つまらないとか思ってしまう。
テーマは色んな要素が含まれていて単純ではない。
賭博者も序盤、貴族の立ち話ばかりでまったく面白くないから読むのやめたけど
面白くなっていくの?
一度流れに乗れば、ページをめくる手が止まらなくなるのがドストエフスキー
かっぱエビせんみたいな作家だな
で、結局、賭博者は面白いのか?
賭博者と死の家はあまり面白くない方だと思うがドストエフスキーを知るためには必読だ
やめられない止まらないギャンブル中毒
(さらに借金まみれになるドストエフスキーであった)
ドストさんって、賢者と愚者を行ったり来たりしてたんじゃないだろうか。
悪霊書く頃にはギャンブルから足を洗ったようだけど
死の家、ドストの中でトップクラスに面白いと思ったけど
賭博者はそれほどでもないかな
しかし賭博者のばあさんは最高だった
「賭博者」は「スペードの女王」へのオマージュだな
スペードの女王気まぐれ屋さん〜きっと!
ADHD児童による学級崩壊とか深刻ですよね。
ジャイアンとのびたの様な人間関係に依存してしまうとか。
しかし彼らには天性のひらめきの才能があったりして、
そういう才能を生かせる職に就くと成功するとか言われてます。
まあ、多くはそんな才能もなくただの迷惑な人間
スタヴローギンなんて才能あったゆえの迷惑な人間じゃないか
は、は、才能があったですって。
50 :
吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 13:42:11.63
>>4俺もだ。
10代の頃地下室の手記を読んで、手足がガタガタ震えだしたのを覚えている。
私の偽善面した仮面に隠されていたクソ醜悪で背徳的な快楽を欲望している破滅的な狂人が
無意識部から噴き出してきたのだ。
私は身のうち恐ろしいものを感じて本当の意味で戦慄したよ。
私の冷静な意識は吹っ飛びやけくそになって基地外じみた官能にしびれて夜の街をさまよった。(危険だw)
私は普段穏やかで平和主義者なのだが、自分の内部にこんなどえらいものを抱えていると知って恐ろしく思った。
51 :
吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 13:48:58.24
当時の私の鬱屈した情念の内部でどう表現していいか分からずもがき苦しんでいたものが、一挙に露わになって
私は暗い闇の不気味な不安の中に一気に落とし込まれた。
こういったとてつもなくどえらいものを抱えていると教えてくれたドストエフスキーに感謝。
俺はいつでも犯罪を犯すかもしれないし、狂人になるかもしれないという自覚が意識化できた。
どんなまともなやつでも意識の深部ではまともじゃないものを持っている。人間は必然的に狂人なのだ。(パスカルもドストも言っている。
ディオニュソスのような、背徳の恍惚と狂乱とに遊ぶ激情の鬼神は誰しも心の深部には隠れていること知った。
ドストエフスーはお笑い好きだよな
馬鹿馬鹿しい場面とか、ユーモアのあるおかしさとかが、小説にただよっている
のを感じてしまう
翻訳された文章の向こう側にお笑い好きのドストエフスーを想像してしまうこと
があるんだが
>>50 でも地下室はフィクションなんだよな
ドストの天才的な心理分析が生み出した作品
太宰は私小説として書いたんだろうけど
54 :
[―{}@{}@{}-] 蝙蝠ちゃん出没中 ◆MinorKeyQs :2011/09/22(木) 03:11:03.25
わたしも『死の家〜』は推すなあ
有名な作家か著名人でドストエフスキーを批判していた、もしくは認めていなかった人っていますか?
たしか、登場人物があんなにも狂熱的でまくしたてているのはリアリティがない、とか言ってた作家がいましたよね。
ロリータ
俺は基本、ドストは認めてるよ
58 :
吾輩は名無しである:2011/09/26(月) 05:35:36.28
アンリトロワイヤ著「ドストエフスキー伝」中公文庫
59 :
吾輩は名無しである:2011/09/28(水) 00:16:29.53
死の家はおもしろかったよ。ドストお気に入り5作に入るわ。ドスト中、長編のパターンで半ばからやめられないw
ただ登場人物大杉なので、わけわからなくなるきらいはある。
私は地下室が苦手だったなあ。前半が苦痛でたまらんかった…
60 :
コ:2011/09/28(水) 01:08:43.19
ドストエフスキー伝はいい本よね。
批判はしていたっけ?
61 :
吾輩は名無しである:2011/09/28(水) 04:09:53.25
カラマより死の家だな
62 :
吾輩は名無しである:2011/09/28(水) 06:01:28.84
毎度の質問
だれ翻訳で読んだ?
訳者次第だが一般的に新潮と岩波だとどっちがいい?
64 :
吾輩は名無しである:2011/09/28(水) 16:52:03.34
小谷野はたしか反ドス
金井美恵子はドスよりオースティンが好きでなにが悪い、とか言ってた。
65 :
吾輩は名無しである:2011/09/28(水) 18:20:42.24
とりあえず棒をしゃぶれや
67 :
吾輩は名無しである:2011/09/28(水) 18:57:06.45
とりあえずおまいしゃぶれや
チンコがない
ドストエフスキーの小説はそういう問題が出てくるよな
白痴か
分離派が登場するのは『白痴』と『罪と罰』くらい?
でもロシア人ってすごいよな
ちんこもげろ教みたいなのを作ったんでしょ
ちんこもげろ教は応援したい
去勢派?
カラマーゾフの大審問官のシーンの挿絵とか、それをテーマにした絵画ってないのかな?
ゾシマを描いた挿絵は見た事があるけどな
ボロボロな爺だった
黄色人種だからな
77 :
吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 02:04:03.33
すいません。
数年前に『白痴』を日本の女性作家がリメイクしたと毎日か日経の書評で読んだのですが、その本の題名をご存じのかたはおられないでしょうか。
『白痴』では、でてこないんですよね。
どなたかご教授を。m(_ _;)m
鹿島田真希
エスパーニャの神というキリスト教を題材にした小説も書いているみたいですね。
パロディの傾向が強いそうです。
戸田愛菜ちゃんと結婚したいです。
ドストエフスキー
「ニコライの日記」岩波文庫p166
1880年6月1日、日曜。モスクワ
アレクセイ座下のところに有名な作家フョードル・ドストエフスキーが来ていて、会った。
ニヒリスト(旧習否定派)たちについてかれは、遠からずしてあの連中はすっかり生まれ変わって、
信仰の篤い人間になるでしょう、「現在すでに、経済学的次元を脱して精神的地盤に入っていますから」と断言した。
日本については、「あれは黄色人種ですからね。キリスト教を受け入れるにあたって何か特別なことはありませんか」と聞いた。
やわらかみのない、よくあるタイプの顔。
目がなんだか熱っぽくかがやいている。
かすれた声、咳をする(肺病のようだ)。
84 :
吾輩は名無しである:2011/10/20(木) 03:43:36.37
>>78 ありがとうございましたー! たしかに『ゼロの王国』でした。
ネットで二時間以上探したけど見つからなかったのに一発でした。
実は書評を読んだ直後に図書館で借りて読んだのですが、ドスト先生にくらべると追いつめられ感がなくてぬるく、でも、読みやすかったです。
こんな解釈もあるのかとも感じました。
この作者は、最近は二年ぶりくらいにラノベみたいのを書いているんですねー。
あまりドスト先生にはまると気が変になってしまうという説があるから、白痴につまずいて二年も書けなくなってしまったのかな?
ありがとうございました。
ドストエフスキーって王室にコネとかあったの?
もしくはバルザックみたいに社交界に頻繁に出入りしたりしてた?
どうだろう。たしか作品がヒットした後、舞踏会に呼ばれて
そこで癲癇で倒れたとかなかったけ?
ちなみに私は敵が多い感じもするし、そうでもないような気がします。
社会主義者の集会に出て逮捕、死刑判決
恩赦でシベリア送り
表面上は転向
秘密警察に行動を監視されながら作家活動を続けたのがドストエフスキー
88 :
吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 21:55:47.02
アレクサンドル2世を暗殺した「人民の意志」党のアジトが、カラマーゾフを書いたころの晩年のドストエフスキーの部屋の向かいにあったらしい。
そこからドストエフスキーは、「人民の意志」党を支援していたという説をとなえるモノ書きがいる。
単にめくらましのために人出入りの多い人気作家の部屋のとなりにアジトを設置したのだろうけど、
カラマーゾフのアリョーシャが書かれなかった二部ではテロリストの指導者になる予定だったときくと奇妙な暗合を感じます。
よい終末を
とアナウンサーが言っていました。
>>88 人民の意志党はドストエフスキーを支持してたのかな
皇帝におもねるふぬけな作家扱いかね
美 が 世 界 を 救 う
93 :
吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 05:55:17.70
人民の意志党は『悪霊』のネタになったネチャーエフ事件の10数年後にできた党派です。
ネチャーエフを脱獄させようと計画していたようなので、ドストエフスキーは嫌いだったんじゃないかな
レーニンは「最悪のドストエフスキー」なんていってたらしいし、ドストエフスキーは左翼には受けが悪いのでは。
日本の左翼の大御所だった荒幡寒村も、『寒村茶話』でドストエフスキーは嫌いだなんていってました。
大逆事件で処刑された菅野スガが、赤旗事件で獄中にあった寒村に英訳『罪と罰』を差し入れたけど、ちっとも面白くなかったと。
その菅野スガのメッセージ入り『罪と罰』は、今は瀬戸内寂聴が持っているようです。
菅野スガの伝記小説『美は乱調にあり』(だっけ?)の取材に来たとき、あげちゃったんだって。
なにか不思議ですね。
『死霊』の埴谷雄高は獄中転向しているし、転向左翼がドストエフスキーにはまるような気がします。
寒村か
関川夏生・谷口ジローの漫画『坊っちゃんの時代』のイメージしかないな
95 :
吾輩は名無しである:2011/10/24(月) 18:01:41.02
荒幡寒村→荒畑寒村
すいません
『寒村自伝』面白いよ
共産党以前のアナキズムと社会主義がゴチャゴチャになって混乱している明治中末期の様子など、ドストのペテルブルグに通じるものがあります
亀山って人が今のロシア文学の権威みたいな感じで有名だけど、この人の訳文ってつまらないよね?
罪と罰を江川と亀山で読み比べたが江川の方が上だ
カラマーゾフは亀山しか読んだこと無かったから原で読み直してる
しかし露文訳者ってなんで野球選手みたいなのしかいないんだ?
野球選手みたいって名前か
いつの時代の時代の人間だよ
>>97
原文読んでると、「突然に」がわずか四五行の文中に数回出てくるのがドストで、
読みづらくていけねえ。
まあ大抵の語るべきことは「突然」なんだから、わざわざ言わんでもね。
ドストの悪文は定評のあるところなので、あきらめるしかない。
ロシア語でへへへってなんて書いてあるの?
шшш
ヘヘヘがそんなに珍しいかねえ
アホとちゃうか
パーでんねん
実質part33か。ここは。
そういうこと。
>>74 「ドストエフスキー 写真と記録」って本に大審問官に限らず
色んなドスト作品の世界各国の挿絵が載ってるよ。
値段が張るけど図書館とかに結構置いてあるし内容もかなり良いのでオススメ。
74じゃないけどそれはいいことを聞いた メモ
>>109 ちなみに
>>75のゾシマも多分この本に載ってるやつだと思う。
「都」で煙草をくゆらせるインテリメガネなイヴァンや
27歳にしては色々おかしいキリーロフとか、
登場人物の図版だけ見ててもかなり面白い本だよ。
111 :
75:2011/10/30(日) 01:39:21.83
>>108-110 『ドストエフスキ 写真と記録』って本だね
うーん、絶版か
俺が挿絵をいくつか見たのは中村健之介の本だったと思う
『永遠のドストエフスキー』か『知られざるドストエフスキー』のどちらか
マルメラードフは「ピエロ」ですよね。道化役と悲哀を感じさせる両面性をもっていますね。
ところで「クラウン」と「ピエロ」違うそうです。
なんでもピエロの涙は失恋のためだそうです。
しかも「殺すことでしか愛情を表現できない」という設定らしいです。
九等官で子だくさんのマルメラードフが殺したのはソーニャなのでしょうか。
ラスコーリニコフはその本当の対象をソーニャに告白しています。
ところでお笑い芸人やTVタレントって現代の道化役ですが、その効果は何だろうと
考えてみました。
笑いや冷笑は客観的視点や行動力の抑制や牽制の効果があります。
また、「無気力感」の増幅の効果もあると思います。
お笑いタレントを観てまるで自分のことのように感じたのなら注意が
必要かもしれませんね。
悪役レスラーを無理やり演じさせられる気分。
今カラマーゾフを読んでますが、いまどき米川訳で読むのは流行らないでしょうかね?
「ほんとうにせんかもしれんが」や「回向をしてやる」とか、「からからと笑った」
等の独特の言い回しが面白いなあと思うんですが、他の訳のほうが読みやすいのでしょうか?
>>114 『21世紀 ドストエフスキーがやってくる』でいろいろ比べてたから読んでみれば?
>>114 米川訳が気に入ればそれが一番いいだろう。
亀○はしまりがなくておれには読みにくかった。
ロシア語の理解にも問題があるようだ。
>>114 米川訳は本名以外にも愛称卑称が頻繁に出て来るからロシア文学慣れてないとキツいかも。
(カチェリーナ=カーチャ=カーチカとか)
亀山訳(新訳)はその辺りはかなり親切(付属の栞が登場人物一覧にもなってる)。
人物名でつまづかないんであれば米川でいいんじゃない?
ドストエフスキーの訳者と言えば江川卓
江川って翻訳もしてたんだ。ってこのネタ何度目だ。
野球解説もできるよ
ドストエフスキーの訳者と言えば江川卓(ルビ:えがわ たく)
学のない君たちにベルジャーエフは早過ぎるようだね
キリッ
>>111 『ドストエフスキー未公刊ノート』ってやつも絶版なんだよなあ
[ドストエフスキーのシベリヤ流刑後の再出発(1860年)から死の年(1881年)
まで書かれ続けた10冊の雑記帳。人間と社会、宗教等に関する想念、持病
の癲癇発作などが綴られた、精神の記録。]
紹介を読むと、この本も興味深い
永遠の夫と白夜を買ってみた
カラマーゾフの続編は今を生きる読者の現在の物語=人生である、
というアレゴリカルな結論は、『賭博者』を読むとよくわかる。
あの小説も何の決着もついていない。読者が選択しない限りは。
>>124 『ドストエフスキー未公刊ノート』にどんな図版が収録されてるのか
分からないけど、創作ノートのイラストは見てて面白い
亀山の悪霊3は11月も出ないのか
何だかんだ言っても亀は人気あるんだな
え?
江川訳は読みやすくて、いいね!
亀山はゆとりが読んでそうなイメージ
あとテレビ
亀訳は中学生向けだよ
初カキコ…ども…
俺みたいな中3でドスト読んでる腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、へ、へ、へ!
今日のクラスの会話
あの西尾維新の新作かっこいい とか ハルヒまじ萌える とか
ま、それが普通ですわな
かたや俺はちくま文庫の亀山訳を読んで、呟くんすわ
it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。
好きな作品 悪霊
尊敬する人間 ニコライ・スタヴローギン(ロリコン行為はNO)
なんつってる間に3時っすよ(笑) あ〜あ、義務教育の辛いとこね、これ
つまんないコピペうざいよ
>>127 ヘタウマっぽいイラストが良いよな、創作ノート。
未だに新潮悪霊の表紙に描かれてるジジイが誰なのかわかんないが。
でも大学生で亀山カラマ読んで134みたいなこと言ってる奴はリアルに存在する
亀訳読んだことないけど、ここまで不評だと恐い物見たさにポチリそうになってしまう
不評って言っても、
少なくともここで言われてるようなことは個人の印象と偏見以上のものじゃないだろ
ちゃんと自分で読んで判断しろよ
まあ、最初に読んだ人でだいたいドストの印象を決めてしまうものだからな
米山ドストを読んだ人から見ると、どうしても亀山には違和感を覚えるんだろ
次悪霊読むときは亀にしようと思ってる
痴本のところだけ立ち読みしたけど全く文句なかったわ
米川役ならまだしも、江川訳と亀山訳ならあまり差はないんじゃね
亀山カラマーゾフが、いい意味でも、悪い意味でもセンセーショナルだったからなあ
同氏の後続の訳本にも、そのイメージがまとわりついてしまったことについては、同情する
やっぱりソ連に憧れた世代だと江川訳だったり原訳じゃないとダメってことに
なるんじゃね?
ドストエフスキーに近づきたいなら(解説を含めて)最新訳の亀山本だろうけ
ど、光文社古典新訳文庫の「いま、息をしている言葉で、もういちど」の方針
に捕らわれて空回りしてる感じもある
訳語とか語りの口調がね
おじさんが若者に向けてズッコケてる感じを、お笑いと真剣さが混沌としてる
ドストエフスキーの原著に重ね合わせて楽しめばいい
ドストエフスキーはマゾヒストの面白オジサンだ
しかし、人生は悲惨
でも、文学では最終的に成功
小説の内容も悲惨だらけ
限り無く原作に近いヤクー
ここ初めてきたけど、光文社の亀山訳は、なんだかんだで話題になってるのね。
私は、懐古な人間だから、こういうのは拒否反応があるけど、読みやすい名著っていうのは
それだけでも大きな意味があるね。
ドストは幸せな人生だったと思うけどなあ。
生きてるうちに評価されたし、若くて賢い奥さんもらって、口実筆記してもらって、
死んだ後も賢夫人がしっかり作品の管理してたみたいだし。
もっと悲惨な人生送った大作家とか幾らでも居るよな
ニコライの日記買ったけど、トイレ用にぴったりだね
ドストエフスキーよりトルストイのほうが精神的な面では悲惨だったと思う
阿呆なドストエフスキーを気丈に見守る若い嫁と、
農民を理想として生きようとするトルストイにヒステリーを起こす悪妻ってか?
池澤夏樹の『世界文学を読みほどく』で、『カラマーゾフの兄弟』を取り上げ
ていた
他の世界文学は、いろんな面から解説してるんだけど、カラマーゾフの兄弟は
ストーリーをなぞることに時間をかけて深く踏み込めなかった感じ
でも、現代の大審問官は広告代理店とか、無能な政治家は国外に敵を作って大
衆を操作するとかいう話をしてて、それが面白かった
>>148 付属のしおりが地味に役だった。
登場人物の名前をすぐ忘れてしまうので最後まで手放せなかった。
157 :
吾輩は名無しである:2011/11/02(水) 22:12:08.00
亀の評価は別れるね。
亀に問題があるのか?読み手に問題があるのか?
細かいことはカメヘンがね。
ハ _
___ ‖ヾ ハ
/ ヽ ‖::::|l ‖:||.
/ 聞 え | ||:::::::|| ||:::||
| こ ? | |{:::::‖. . .||:::||
| え | _」ゝ/'--―- 、|{::ノ!
| な 何 | / __ `'〈
| い ? ! /´ /´ ● __ ヽ
ヽ / / ゝ....ノ /´● i
` ー―< { ゝ- ′ |
厶-― r l> |
∠ヽ ゝ-― `r-ト、_,) |
レ^ヾ ヽ>' ̄ LL/ 、 /
.l ヾ:ヽ ` 、_ \\ '
l ヾ:ヽ ト`ー-r-;;y‐T^
| ヾ `ニニ「〈〉フ /‖. j
ロシア語勉強して原書で読めよ五木寛之みたいに
フランス語もな
あー死にてー
生きてください
>>165 と彼はいうのだった。
そしてこうつけ加えた、「だけどもう、それだけじゃ足りないんだ」。
人生について知るべきことは、すべてフョードル・ドフトエフスキーの
『カラマーゾフの兄弟』の中にある
全てはベルジャーエフの著書にある
168 :
吾輩は名無しである:2011/11/03(木) 21:14:12.36
あー2008角川米川訳これちがうコレジャナイ
よく調べてから買うんだった…という記念カキコ
あーヴォネガット久しぶりに読みたくなった
170 :
吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 04:06:21.42
オレは江川訳が一番好き。しゃべり言葉が独特でうまい。
亀山郁夫訳
スヴィドリガイロフは、すわったまま考えこんでいた。
「でも、もし来世にあるのが蜘昧の巣だけとか、何かそんな類のものだけだとしたら、どうです?」彼はふと口にした。
《こいつめ、くるってやがる》ラスコーリニコフはそう思った。
「われわれはこれまで、永遠というのを、理解できない観念として、何か巨大なもの、大きなものとして想像してるでしょう!
しかしなぜ、ぜったいに大きなものでなくちゃならないんですか? ひとつ、そんなもんじゃなくて、そこにちっぽけな部屋を想像してみたらどうです。
田舎風の煤けた風呂場みたいなところで、隅から隅まで蜘昧の巣が張っている。で、これこそが永遠っていうふうにね。
わたしはですよ、そんなふうな光景が、ときどき目に浮かぶんです」
171 :
吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 04:08:38.65
江川卓訳
スヴィドリガイロフはすわったまま、じっと考えこんでいた。
「でも来世には、蜘株とか、そんなものしかいないとしたら、どうですかね」突然彼が言った。
『この男は気違いだ』とラスコーリニコフは思った。
「たとえば、私たちは永遠というものを理解を絶した観念、なにか途方もなく大きなもの、巨大なものとして考えていますね。
しかし、どうしてそう大きなものと決めこまなくちゃならんのです? それよりひとつ、そんな考えはさっばりと捨ててですな、そこにちっぽけな部屋でも考えてみたらどうです。
田舎の風呂場みたいな煤だらけの部屋で、四方の隅には蜘妹が巣を張っている。で、これこそが永遠だ、というわけです。
私はね、よくそんなものを目にうかべるんですよ」
172 :
吾輩は名無しである:2011/11/04(金) 04:09:52.06
米川正夫訳
スヴィドリガイロフはもの思わしげにじっとすわっていた。
「どうでしょう、もしそこにはくもか何か、そんなものしかいないとしたら?」と彼は出しぬけにこういった。
『こいつは気ちがいだな』とラスコーリニコフは考えた。
「われわれはげんに、いつも永遠なるものを不可解な観念として、何か大きなもののように想像しています!
が、しかし、なぜ、必ず大きなものでなくちゃならないんでしょう? ところが、あにはからんや、すべてそういったようなものの代りに、
田舎の湯殿みたいな、すすけた小っぼけな部屋があって、そのすみずみにくもが巣を張っている、そして、これがすなわち永遠だと、こう想像してごらんなさい。
じつはね、わたしはどうかすると、そんなふうなものが目先にちらつくことがあるんですよ」
意外に漢字が多い亀訳wwww
この箇所を比べるなら米川が一番不自然で好きじゃない
工藤精一郎訳
スヴィドリガイロフは座ったままじっと考えこんでいた。
「来世には蜘蛛かそんなものしかないとしたら、どうだろう」と彼はとつぜん言った。
《この男は気ちがいだ》とラスコーリニコフは思った。
「われわれはつねに永遠というものを、理解できない観念、何か途方もなく大きなもの、として考えています。
それならなぜどうしても大きなものでなければならないのか? そこでいきなり、そうしたものの代わりに、ちっぽけな一つの部屋を考えてみたらどうでしょう。
田舎の風呂場みたいなすすだらけの小さな部屋で、どこを見ても蜘蛛ばかり、これが永遠だとしたら。
わたしはね、ときどきそんなようなものが目先にちらつくんですよ」
>>171 「目にうかべる」というのが引っかかるのですが
この場合のうかべるは思い出すという意味なら心に浮かべると言って欲しかったし
目に浮かべるというと表情的な話に感じてしまうので目に浮かぶの方がいいような気がするのですが
ですがですが言ってる君がそれを言うのか
毎日出版文化賞に山城むつみ氏ら
第65回毎日出版文化賞(毎日新聞社主催)が2日決まった。賞金各100万円(特別賞を除く)。授賞式は11月28日、東京都港区の東京プリンスホテルで。部門別受賞作は次の通り(敬称略)。
文学・芸術=山城むつみ「ドストエフスキー」(講談社)▽人文・社会=開沼博「『フクシマ』論」(青土社)▽自然科学=松沢哲郎「想像するちから」(岩波書店)
▽企画=戸沢充則監修「シリーズ『遺跡を学ぶ』」(新泉社)▽特別賞=北方謙三「楊令伝」(全15巻完結、集英社)。(
>>170-172 亀のが一番良い気がするんだが
ラスコとスヴィドリガイロフの鏡像関係みたいなのが一番わかるような
181 :
名無し:2011/11/04(金) 16:25:04.21
亀山さんは、確かに一流の人物ですね……。(合体後一致の見解……///)
山城むつみ「ドストエフスキー」っておもしろいの?
>>108の本、今日図書館で読んだけどかなり面白かった
図書館行ったとき中村健之介って人がドストエフスキーの本の
解説書あったけど、謎解きの本よりなんか変な内容だったような気がしたけど。
カラマを米川と亀山と原を読み比べながら読み直してる
一長一短かな
米川はちょっと古いのと字が細かい
亀の誤訳の指摘が多いがロシア語を完璧に日本語で伝えることはできないからある程度は許されるかと思う
但しアレクセイフョードロヴィチとアレクセイとアリョーシャとアリョーシェニカを作者が使い分けてるのに現代の日本人には混乱するだけとアレクセイとアリョーシャだけに集約してるのは許されないと思う
1露里を1キロと訳すのも違和感があった
100ルーブルを100000円と訳すようなものじゃないかという気がする
それと「ハッ、ハッ、ハッ!」はどうしても雰囲気が出ないから止めて欲しい
原はキレは無いがソツも無い
>>184 それ「ドストエフスキー 写真と記録」のこと?
その人の序文が中々に素晴らしくて感動したんだが
>>186 「写真と記録」という本かどうかは知らないがwikiでは共訳と書かれています。
結構昔に中村健之助という名前でドストエフスキーの解説書が複数あって
内容がなんか色々計算していて危ない人なんじゃないかと思ってしまった
思い出があったので。暇があったらもう一回探して読んでみます。
中村健之助のドスト論はいいと思うよ。
妙に力んでなくて。
>>185 この前、光文社のゴーゴリの訳見てたら「さしずめ鼻田さんですな」とか
「ルンルン気分」とか頻出してて面食らった。
ゴーゴリでるんるん気分。。。
そういう文庫なんだよ
ゴーゴリ好きなだけに俺アンチになるわ
湯水のように、感情を書き綴ったというか
あの流れるような文体でしかも味がある。
。。。。ルンルン気分はねえは
それで「奇をてらったわけではない」だとさ
なんかあそこの訳者は皆あとがき読むといきり立っている
>>190 光文社のゴーゴリって、浦雅春か
浦雅春の訳はいいよなあ
チェーホフの訳で「しらけ鳥飛び去りぬ」とかいうのが出てきた
(一応、近年訳されたものだった)
197 :
吾輩は名無しである:2011/11/05(土) 05:46:11.76
アンリトロワイヤ 「ドストエフスキー伝」
>>195 素でズレてるんだな。
だから「奇をてらったわけではない」と
本気で思ってるんだよきっとw
俺の周囲でもいないけど、スレでも賭博者評価されてないんだな。
もちろん他の大作と比べるとやっつけ的なものもあるから評価の低いのは仕方ないだろうけど、
映像的な面白さではかなり評価できるんじゃないだろうか。
ルーレットのシーンはもちろん、
ばあさんが来た最初の日に将軍の部屋の扉をあけるところなんか
まさに映画的、喜劇的な名シーンだと思うが。
映画監督とかドストの影響受けたって人で賭博者をあげてる人とかいないのかな。
僕はラノベ作家ですけど一番影響を受けたのはスチェパンチコヴォ村とその住人ですね。
長編以外だったら、永遠の夫が好きだね。俺は。
俺は賭博者かな。
地下室
白夜が至高
虐げられた人びと読了したぜ
話は大衆小説な面白さだったけど、
登場人物の造形に、後の長編の片鱗が垣間見えた
うちの姉貴はゴーゴリとゴーリキーとゴリオ爺さんの区別がつきません
「ドストエーフスキー覚書」って読む価値ある?
>>87 そんな監視状態で、本当にカラマーゾフの続編でアリョーシャが皇帝暗殺を狙うストーリーなんて書けたの?
>>208 最晩年(死ぬ前の年?)にブラックリストからは外された
でも、そのことを知らずにドストエフスキーは死んだ
ま、それとは別に『続・カラマーゾフの兄弟』をどういうふうに
するつもりだったのかは分からないよねぇ
自分(奥さん主導)で出版事業もするようになったから、いざと
なったら雑誌に連載しないで書き下ろしとか?
210 :
吾輩は名無しである:2011/11/07(月) 08:29:06.38
ウィトゲンシュタイン カラ兄50回
大江健三郎は小説を繰り返し読むって言ってたなあ
ドストエフスーの作品でもそんなふうに読んでるようだ
多くの本を読むことで知られる鶴見俊輔は十代の頃にカラマーゾフの兄弟を
読んで、六十代で再読するという企画を本にしてた
僕は未成年74回!
永遠の夫のトルソーツキイがなんだか居た堪れない
215 :
吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 02:30:13.16
ドストエフスキーの主要長編は十代のうちに全部読んだけど、
今となってはもう読み返す気にはならない。
あの頃の世間知らずで高慢ちきな自分を思い出すと
おそろしく恥ずかしいよ。
ああ、もう一個のスレはもう埋まったのか
なんでこっちばっかり書き込みがあるんだろうと思った
>>215 それドストのせいじゃないからw
まあ小説でも音楽でも個人的な思い出に強く結びついてると
客観的には見られなくなるのは仕方ないな。
12月 悪霊(3) 光文社古典新訳文庫
>>215 大丈夫
まだまだオマエは世間知らずで高慢ちきだから
もうすこし成長したらドストエフスキーが面白く読めるようになる
フョードル・カラマーゾフがリアルに思えるようになるまで、もうちょっと我慢
して生きろ
ドストはニートになってこそ理解が深まる
>>221 同意
さーって、これからどうやって生きよう
ドストニートスキイ
なんで登場人物の話があんなに長く改行が少ないのか?
ラノベじゃないからだよ
安く出すため
登場人物の話が長いのはカフカもそうだし、「渡る世間は鬼ばかり」もそうでしょ。
会話を使ってドラマを作るには、そういう少々不自然な描き方をしなければならないときもある。
庖丁人味平でも料理対決の会場に来てる観客が料理の実況とか解説とかその他蘊蓄を語ってストリーテラーになっている。
こういうのは王道じゃない?
ラノベじゃないのよドストはハッハーン
ドストはヘノベ
231 :
吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 22:23:32.53
>220
もう必要以上に十分楽しんだっつーの。
ああいう根暗で頭でっかちの思弁ファンタジーにたらし込まれるくらいに
ナイーブで独善的で不安定だった幼い自分からは
少しだけ成長したような気はするんだけどなあ。
>>233 ドストと比べてどう?
あなたにとって最高の小説ですか?
>>231は、3年後にこの2chに書いたことを思い出して死にたくなる
>>231 ラスコやらスタヴあたりをカッコイイとか思っちゃってたの?
そういう話だと思ってたんならドストを読んでたんじゃなくて、
世間知らずで高慢ちきだった自分に都合よく解釈してただけだよ。
ドストを語りたいなら最低未成年を5周してから書き込めや
ドスト作品に出てくる犬の名前って何か意味があるのかと
ふと疑問に思って、翻訳ソフト駆使して探ってみた。
・死の家
シャーリック→ボール
クリチャプカ→切り株
ベールカ→白
・カラマ
ペレズヴォン→チャイム
ジューチカ→カブトムシ
・百姓マレイ
ヴォルチョーク→狼の子
ロシア語全然分からないので
間違ってるかもしれないけど、多分こんな。
「虐げられた人々」のアゾルカだけが見当もつかない。
>・カラマ
ペレズヴォン→チャイム
ジューチカ→カブトムシ
ああ、これは何か意味ありげね
悪霊(新潮文庫)の2巻頭の方で、セリフにイタリア語が出てきてびっくりした。
Se non e vero.
大抵はフランス語なのに、何でここはイタリア語だったんだろう。
ステパンてんてーの台詞?
サドを読んでたら、「ロシア人はフランスのものならなんでも有り難がる田舎者」って書いてあった
たしかにドストでもちょっと気取りたい時にフランス語でしゃべってる
息子のピョートルさんのセリフですね。
なくてはやっぱりフランス語、
歌えや踊れ、世のいっさいに唾かけて!!(?)
246 :
吾輩は名無しである:2011/11/09(水) 07:14:16.72
>>239 ・リトバス
クドリャフカ→巻き毛ちゃん
>>242 ステパンてんてーってモデルがいたらしいよ
グラノーフスキイというモスクワ大学の歴史教授で西欧派
『19世紀ロシアの作家と社会』289P
リトバス??
クドリャフカって宇宙船に乗ったライカ犬だっけ
ぐぐってきたよ恋愛シミュレーションゲームか。
あらゆるところからネタ拾って作ってるんだな。
>>243 当時ロシアで知識人といえばフランス語を読み書きするのが当たり前だった
ドストエフスキーといえば、悪文で有名
訳者が苦労させられる
妻アンナの日記を読むと、文章の手直しをしたいけど締め切り(借金)に追われて
満足に手直し出来てない文章を発表するしかないドストエフスキーの姿が見える
ドストエフスキーは絵は上手かったけど、美文は書けなかったのかな
かなりいい加減なとこがあるのは確かだな
「これはまた後程詳しく書くとして・・」で結局最後までその話が出てこなかったりってのも多々ある
>>249 その知識人、貴族の中で一番最先端の人間になると、労働するロシアの民衆は
素晴らしくヨーロッパの知識人は頽廃してるという思想に辿り着くことになる
のかね
そこらへんをドストエフスキーが言うと、二にんが四は死のはじまりっていう
言葉がでてくるのか
>>241 何か有名な言葉なんじゃないの?
ダンテとかの
このスレに来てる人間だって、ひとつやふたつはラテン語を知ってたり
すると思う
我思う故に我ありとか、死を忘れるなとかラテン語で言えるんじゃない
のか
そんな感覚で使ったんだと予想してみた
メメント・モリは厨二病のかほり
>>253 なるほど!何かの引用って可能性あるな!
「もし本当でないとしても・・・」っていう、平凡なセリフではあるけど。
森っていう人が『メメント』っていう本を出してるけど、
あれは笑わせようとしてるのか?
えっ
えっ?
>>257 20年前には既にカラマーゾフにはカバーがついてた気がするぞ。
パラフィン紙も良いものだけどな。
岩波表紙のイラストの作者はミナーエフなんだけど、
文庫にはデザイナーのクレジットしかついてないんだよな。
ラノベみたいな表紙ですね
>>257 前の人物がイッポリート、後ろのがスメルだな。
二重人格って面白い?
アンカレを読み直すか二重人格にするかで悩んでるんだが
>>263 イワンと妄想の悪魔だと思う。
>>265 グリゴーリーじゃなくてスメじゃない?
グリゴーリーならイワンが顔そむけてる理由がないし。
貴族階級はフランス語が公用語だったんだよ。
肝心のロシア語がろくに書けなかったりしたらしい。
トルストイもフランス語まじりだね
ドストの創作ノートで地下室の手記とカラマーゾフの構想や制作過程について記した箇所はありますか?
あれば、それぞれ何巻に記載されてますか?
何の質問なんだ
ドストエフスキーの本読んだことないの?
>>269
作家の日記についての質問ダロ
ふざけた態度で質問してるとか、人に通じないひとりよがりな文章で
いきなり聞いてくる奴は華麗にスルーするのが2chのマナーですよ
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/-O-O-ヽ| ブツブツ・・・
| . : )'e'( : . |
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||\\. \ ∧_∧
||. .\\ \ ( ;´Д`) (オイ、なんか変なのがいるぞ)
. \\ \ / ヽ.
. \\ / .| | |
. \∧_∧ (⌒\|__./ ./
( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧
. _/ ヽ \ ( ) うわー、こっち見てるよ
一行目名前欄に入れましょうね
ドストエフスキーの創作ノートって存在するんだよね?
Amazon見たらあるけど、創作ノートと作家の日記は別物なの?
別物。
>>269 巻18 創作ノート(1) 〔『罪と罰』創作ノート、『悪霊』創作ノート〕
(1983年12月初版)
巻19のA 創作ノート(2)〔『未成年』創作ノート(全訳)〕 (1991年6月初版)
巻19のB 創作ノート(3)〔「シベリヤ・ノート」(全訳)、『白痴』創作ノート、「大いなる罪びとの生涯」、『カラマーゾフ兄弟』創作ノート 〕
自分も読んだことはないが、ドストエフスキー全集(筑摩書房)に創作ノート記載あり
カラマはあるが(19巻)地下室の手記はないっぽい
>>273 まだまだやね
煽るってのは人殺す覚悟でやんだよ
 ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/-O-O-ヽ| ブツブツ・・・
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( ´,_・・`)目合わせるなって ∧_∧
. _/ ヽ \ ( ) うわー、こっち見てるよ
こんど画太郎先生の罪と罰を買おうかな。
もちろん269だろ
269の何が悪かったのか?
286 :
コ:2011/11/12(土) 02:49:44.49
>>239 アゾルカはいたずらっ子、ならず者の「アザルニック」から来てると思う
288 :
269:2011/11/12(土) 15:17:35.78
俺は悪くない!
またヘンなのが出てきたなこのスレ
岩波文庫とか、フランス語、ダンテなんかの話題だとおとなしかったのに
は、は、ググレカスですって?
泥沼状態になるから、この話題終了
根本的な間違いから正さないといけないけど
少なくとも罪と罰では老婆殺しは罪として描かれてないですよね
Преступлениеは、罪じゃなくて 犯罪だからな 最初に罪と訳した奴が悪い
>>286 そのストーリーもコンセプトもぜんぜん罪と罰じゃないし。
ドスト好きはガッツを受け入れなければならないの?
だって中卒ですし
297 :
吾輩は名無しである:2011/11/12(土) 17:33:50.31
ユナボマー 20世紀末の地下生活者
>>292 逃げるな、闘え
自分と向き合え
そこがお前の弱いところだ
あ、でも、このスレ以外でやってね
もう来ないでね
「罪と罰」は題名だけ同じで
中身全然違う無関係なモノなんて沢山ある。
ガッツの映画も
別にドストの「罪と罰」と結びつける必要ないと思う。
本人がドストに言及してるならともかく…。
269に決まってるだろ
>>301 じゃあ、私は自分と戦えばいいんだね!
どうも〜
自己実現のためには 何よりも 自分自身に 打ち勝たなければならない
304 :
名無し:2011/11/13(日) 01:32:50.47
克己は勝利の最大のものなり!
305 :
吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 02:46:14.53
死後3日ってまだキレイなもんなんだね
もっと酷いかと思ってた
スヴィドリガイロフといいクラフトといい、なんでアメリカに行く=自殺フラグなんですか?
自由の国だから信教からも解放されるっていう暗示
宗教と暴力の国なのに
ヨーロッパから遠い地→知り合いの居ない新天地ってイメージなのかな。
実際どういうところかっていうのは知らないわけだし。
ガッツ石松のお墓はボクシングのグローブがかざってある
ドストエフスキー先生が2chで人気なのは何故ですか?
幅広い読者に支持されているからです
未開の地で亡命に近いし。
故郷をなくすということはそれと等しいと昔は想像したんじゃない。
316 :
吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 08:47:14.37
「地下室の手記」 第1部
「産業社会とその未来」 ユナボマー論文
317 :
吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 10:39:55.65
>313
ドストエフスキーやカフカ(笑)のような、現実とはなんの接点もない
アブノーマルな小説が日本で(だけ)妙にもてはやされるのは、
心がすきまだらけのナイーブで淋しい人が多いからだと思うよ。
文学に宗教的神秘を求めているらしい。
いやいやー、ドストやカフカっの小説って超リアルでそ。
319 :
吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 11:13:33.33
カラマーゾフを読んだ事がない学者が多いとは驚いた。
長ったらしい自意識や会話とかはリアルさが無いのもあるかもだけど、
時々ドキッとする描写や文章や発言は、もちろんアルヨ。
まあカラマゾフは今にしてみれば駄作だな
漱石や虚子や芥川らも当時すでにドストエフスキーやトルストイは大した作家ではないと見抜いてたし
今でいうアクション系のようなものだよ
英国なんかでも漱石>>>>>トルストイ>ドストエフスキーって位置付けだ
漱石がそんなに評価されてるのか。ところでソースは?
ソースは大学のときのイギリス人講師のジェイムスさん
漱石を研究してるイギリス人は現在も大勢いるから自分で調べてごらん
実は漱石もトルストイもドストエフスキも殆ど同じなんだがな
ただ日本研究ってだけでヒイキしてるんでそ
その中でもひときわ輝くのがベルジャーエフであることよ
ドストは単純に今見ても面白い
ニートさんもドストエフスキーくらい読んで内容を語れるくらいになってから
来たら面白いのに
331 :
吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 17:26:32.77
清水正
ああ逃げたナスターシャがロゴージンと絶望的な愛にまみれた生活をするところが読みたいなあ
夏目漱石って坊ちゃんと猫以外はたいしたこと無いと思うんだが
その2作品だけは暗記するくらい読み直した
それ以外は心と三四郎と小編数作読んだ程度の知識だが
君が読めてないだけだと思うが
文学に絶対的な価値はない
漱石なんて日本じゃ読まれなくなってきてるのに
ドストだってロシアじゃあまり読まれてないぞ
338 :
吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 22:49:30.15
出てくる人間はどいつもこいつも、家族愛、恋愛感情、友情や渡世の義理よりも
自分の御大層な思想だけが大事な狂人ばっかりだからな。
誰も相手の話なんか聞いちゃいねえ。
間違いなく、子供に読ませたくない電波小説の筆頭だよ。
電波はオマイだポ
バフチンは思想のポリフォニイ小説って評してたな
まあそのうまみが理解できない阿呆に限って思想なんて人それぞれだとか知った風な顔して言うんだろうな
ベルジャーエフからバフチンに変わったのか
カラマーゾフの第一巻を読み終わってから、第二巻を買っていない。
買ったら日常生活がやばくなりそうだ。
仕事もしないでカラマーゾフ読んでそうだ。
さすがにそれはやばいので、とりあえず今は仕事をがんばって、ゲーテを読んでます
しかしからまの先が読みたいです
バフチンは別にドストエフスキー評なんかやりたくもなっかたけど
まあ、ソ連じゃしょうがねえやな
345 :
吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 05:41:01.30
ウィトゲンシュタイン カラ兄50回
俺 白夜23回
>>342 どこの出版のか分からないけれども上中下の三巻だとすると
上を読む時間と中下を読む時間はほぼ同じくらいだったよ。
これは俺だけじゃなくて結構そういう人多いらしい。
349 :
吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 09:24:06.80
三四郎は青春小説の傑作だが、
後期のじくじくぐだぐだした暗黒私小説群は勘弁してくれ。
ドストエフスキーのほうがまし。
三島は日本からはドストやバルザックみたいな超人怪物は出ないって言ってたよ
というふうに、ホモ界では未だに語り継がれているのであった
文学ってのは19世紀で終わったと思う
現在は100年前の10倍の人口がいるんだから当時と同レベルの作家が10倍いないとおかしいはずだがそうなっていない
電話や映画やテレビやネットなど情報伝達手段が多様化し社会から文学が必要とされていないからだと思うんだが
村上春樹はカラマーゾフや日はまた登るよりもグレートギャツビーの方が数倍も傑作だって言ってるじゃん
>>347 米川さんのですよ
とにかく面白いのですが、時間があっという間に過ぎてしまう。
今読んだらやばいかもしれない。
村上春樹は文章が面白いのに内容が気持ち悪かった…。
ノルウェイの森だけかもしれないけど。
主人公が痛キモすぎて引いた。
ドストの主人公もたいがい痛いけど、
変に美化されてないから大分マシだ。
顔だけは美形だがw
ノルウェイの森はキモいよなw
しかも文学素人の村上ファンほどあの作品が好きだという。
ハルキはカルマジーノフ的なものを感じる
カルマジーノフ? あの悪霊の道化役か。
>>356 中央公論新社の愛蔵版グレートギャツビー訳者あとがきにあるよ
春樹は自分の三大小説として「カラマ」「グレギャツ」「長いお別れ」
あげてるが、そうなるとそのなかで一番が「ギャツビー」か
あれ何が面白いのかさっぱり分からんかったわ。
アメリカン臭はしたけどな。春樹はそういうのが好きなんだろ。
ギャツビーが若いころ自分の本に書いた、紳士になるための時間割が好きだわ
>>362 そうそう、よく読んでるね。
自分の人生でもっとも大事な三冊はカラマ、グレートギャツビー、ロンググッドバイで
一冊だけ挙げるなら迷わずグレートギャツビーだ、としたうえでそのあと、
ヘミングウェイとフェッツジェラルドをねちねち分析してやっぱりフィッツジェラルドの方が数段上だ、
としている。むらはる文体は決して嫌いではないので、そうなのかもな・・・と思った。
365 :
吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 21:40:41.17
ギャツビーは雰囲気小説だからな
366 :
吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 21:43:53.79
村上はああいうぼんやりしたのが好きなんだろ
カラマにしても未完なのが村上の好みに合ったってだけだと思う
>>364 翻訳でしか読んでないが、ヘミング、フィッツ、それとチャンドラーも
合わせたら、確かにフィッツが春樹の文体に一番近いと思う。
ヘミングはたとえば「日はまた昇る」にしてももっと乾いた感じだし、
チャンドラーはハードボイルド独特の皮肉な観察が多い。
ともかくそこになんでカラマが入ってくるのかが謎だ。
強いて言えばよく言う「総合小説」的な側面に惹かれたんかねえ。カラマの。
1Q84でもそういう傾向出そうとしてるようにみえるけど。
まあ村上には読めてないと思うけど
村上の本、一冊も読んだことないなあ
読まないでもいいよ村上のは
フィッツジェラルドも読まないでいい
ギャツビーにしてもフィッツジェラルドの思想も何も織り込まれていなくて
当時病気がちで寝込んでいた奥さんの退屈しのぎのために書いたものだから、文章の華やかさとかくらいしか見所ない
ドストエフスキーが現在生きていて村上春樹の本をみたら一番嫌ってそう
まあその退屈しのぎの華やかさだけの作品の中にも夫人への皮肉や諷刺を優しく織り込んでるズル賢さは村上の作風に似てるとこがある
374 :
吾輩は名無しである:2011/11/16(水) 00:37:31.30
チャンドラーの最高傑作はひたすらハードボイルドな「大いなる眠り」に決まってる。
英米の傑作小説ランキングでチャンドラーの他の作品が
これをを上回ったのは見たことがない。
なぜかマーロウが妙におセンチになってしまう「長い別れ」の
ぐだぐだしたしまりのなさを「文学的だ!」と評してもてはやしてくれるのは
世界でも日本人だけ。
>>372 む、む、村上春樹は日本人や人間を掘り下げる文学です
現実を見て下さい
社会に目を向けて見て下さい
そのうえで、小説の世界に浸ってみてはいかがでしょう
たしかにそれを理解出来ない村上信者やアンチ村上春樹の人間がいます
でも、そんな人間を見て怒るでしょうか、嫌うでしょうか
いいえ、そんなことはいたしません
私は、ただただもったいないと思うのです
なんか大江健三郎と村上春樹は読む気がしないんだよな……
私の内面で、名状しがたい躊躇というか畏怖というか嫌悪みたいのが燻ってる……
その二人の小説はまっっったく違うがなw
ロマンは身震いした。ロマンは呻いた。ロマンは触った。ロマンは動かした。ロマンは呻いた。ロマンは動かし
た。ロマンは静止した。ロマンは触った。ロマン は動かした。ロマンは呻いた。ロマンは動かした。ロマンは静
止した。ロマンは動かした。ロマンは痙攣した。ロマンは静止した。ロマンは呻いた。ロマンは裏 返した。ロマ
ンは動かした。ロマンは痙攣した。ロマンは静止した。ロマンは動かした。ロマンは振った。ロマンは身震いし
た。ロマンは動かした。ロマンは 振った。ロマンは静止した。ロマンは触った。ロマンは動かした。ロマンは呻
いた。ロマンは振った。ロマンは静止した。ロマンは呻いた。ロマンは動かした。 ロマンは痙攣した。ロマンは
振った。ロマンは動かした。ロマンは呻いた。ロマンは動かした。ロマンは痙攣した。ロマンは振った。ロマン
は動かした。ロマン は呻いた。ロマンは動かした。ロマンは呻いた。ロマンは触れた。ロマンは呻いた。ロマ
ンは静止した。ロマンは呻いた。ロマンは動かした。ロマンは触った。 ロマン呻いた。ロマンは動かした。ロマ
ンは身震いした。ロマンは動かした。ロマンは呻いた。ロマンは動かした。ロマンは身震いした。ロマンは動か
した。ロ マンは呻いた。ロマンは身震いした。ロマンは動かした。ロマンは振った。ロマンは動かした。ロマン
は呻いた。ロマンは動かした。ロマンは身震いした。ロマ ンは動かした。ロマンは身震いした。ロマンは振った。
ロマンは動かした。ロマンは呻いた。ロマンは動かした。ロマンは身震いした。ロマンは動かした。ロマ ンは痙
攣した。ロマンは振った。ロマンは動かした。ロマンは振った。ロマンは痙攣した。ロマンは動かした。ロマンは
呻いた。ロマンは揺すった。ロマンは呻 いた。ロマンは動かした。ロマンは呻いた。
ドストスレなんだから関係無い作家じゃなくてドストの話をしろよ。
こいつらが村上経由ドスト行きのファン層か
くせえくせえ
ドストの長編主人公はスタヴローギン以外童貞ですよね?
スタヴローギンは童貞だと信じてる
断じてロリコンではない
>>381-384 童貞だからといって誰もオマエ馬鹿にしたり人格を否定したりしない
しかし、童貞だからといってスネて人に迷惑をかけることを絶対にしてはいけない
>>357 文章はブサイクや馬鹿が陶酔感に浸りやすい文体なのに、内容は物事を深く
とらえていて人間の心の深層や原理を考える人にとっては刺激となる小説じゃ
ないのか?
小説を深く読み込もうとかいう人間はこのスレにはいないようだから意味
ないか
なにいってんだこいつ
また能書きか
(やった、うまいこと書いた)
文学の話をしたいんだったら文学板行けよ!
(俺って深い・・・・・)
>>379 長編は似てるところが多い気がする。ネーミングとか。性的場面多いところとか。
タイトルのつけ方もちょっと似てる。
ロリコンよく出てくるが、これってドストがロリコンだったつうより
ドストの実父がそれが理由で殺されたというのに関係があるんじゃないの?
どれも全然似てないじゃなイカ
あと翻訳的な文章が似てる。ま、よすか、ここはドストスレだし。
ドストエフスキーはいじわるで、羨望家で、不身持ちで、
自分のことをルソーのように、人間の中でもっともすぐれた、幸福なものとうぬぼれてました……
彼は常に忌まわしい行為に牽引を感じ、しかもそれを自慢していました。
ヴィスコヴァートフは、こんなことをわたしに話しはじめました、
――彼は女の家庭教師につれて来られた小さな女の子を、浴場で……したことを、自慢そうに吹聴したとのことです。
彼の野獣のような享楽の面にご注意ください……
398 :
中村:2011/11/16(水) 17:02:16.96
>>397 でもさあ、ふつうの健康な男子ならそれくらいの経験、
ながい人生で幾度かはあって当然だろー。
感覚を体験する・・・ためってのも大事だと思うよ。
べつに俺は、ドストを聖職者みたいにはおもってないし・・・
偉大なる罪人ってやつだな
決して道徳的な人間じゃないよね
かみさんが死にそうなのに若い女と外国旅行にしけこんでるくらいだからね
あの女がアグラフェーナとナスターシャのモデルなんだろ?
賭博者のポリーナとか。
>>400 だって結婚する前は熱に浮かされて突っ走ったけど、結婚したら飽きたんだもん
ドストエフスキー自身の話は小説より面白い!
でも、
>>397のストラーホフの話はねつ造なんだけどね
ドストの幼女趣味は当時有名だったそうだよ
旅行先の愛人は賭博者のポリーナというより
マドモワゼルブランシュに近い気性だったとか聞いたが
まあポリーナみたいな人物が実在するなら俺も喜んで下僕になるわ
そこまで言われると、速記者の女性と再婚したのも、
自分の本を大量に出すためという合目的的なものという気もするな。
>>374 てか、まず海外でハードボイルドつうたらチャンドラーよりハメット
ポリーナみたいな女の良さが分からない。
まだマドモワゼルブランシュのほうが好感が持てる。
自分の願望や欲望をごまかしたりしないから。
同じ理由でカラマのカーチャよりグルーシェンカのほうがいい。
410 :
吾輩は名無しである:2011/11/16(水) 23:17:41.88
小説のキャラに萌えてる椰子はダサい
かぐしな
>>411 2ちゃんのドストスレで何を言ってるんだお前は
他作家ならともかくドストはオタクと相性いいだろどう見ても
性格設定が極端だし、やたら美形をそろえてるし
というわけでキリーロフ萌え
カチェリーナが可愛いすぎて死にたい
ドストのお父さんはお医者さんだよね。
でも小説は漫画と違って容貌の実相がないからなあ
「萌える」つうのとは違う気がする
視覚的なものさえあればその実相なるものがわかるのか?
そもそも萌えってのは実相のないものに対してこそ抱く感情じゃないのか?
意地になるなよ。別に萌えの概念を小説に反映できても益にも手柄にもならんぞ
そもそも萌えが益にならないのは当たり前であって、
それは個人的な喜びないし快楽に他ならない
したがって
どういう形で萌えを見出すのか争うのは、不毛である
誰がハゲやねん
シバいたろか
しかし兄オタの俺からしても「ナスターシャ萌え〜」とかバカらしすぎる。
しかし今スイートプリキュア、小学生プリキュアが八年目にして
初登場でもうスレはロリコン祭りだぜ。そいつらがドスト読んでるとは思えないがw
しかし高位のレスに関しては、アニメ板のレスのほうが文学板より、より高いと思う。
まあ、アニオタのほうが数が多い場だし、2chは本格的な文学議論に
向いてなくて、アニメを語る媒体としてのほうが向いてるのもあるが。
どうでもいいから、白夜読もうぜ。
426 :
積 緋露雪:2011/11/17(木) 03:45:14.87
旧仮名遣ひで失礼。ドストエフスキイで小説はその役目を終へたと思ひますが。
カラマーゾフの兄弟のグルーシェニカとカテリーナの女の戦いはなんか怖い
毒蛇と猛獣の戦いみたいだ
ドストエフスキーの小説の中でも特に芝居じみてて、すげー好き
>>423 散々し尽くされている古典作品の議論を今更ここで再燃させたとして、ここの連中が語る余地なんて殆んど残ってない
幾つかの優れた評論を読んでいて当たり前の世界でいったい何ができる?ってところだろう
>>428 そんなことを自分の言葉で語れない言い訳にしちゃいかん
従来の評論の影響を受けまくりの稚拙な文章を書き連ねる以外のことができる奴なんているのかねえ
一度やってみたらわかると思うけど、おそらく滅多にいないんじゃないかな
というか古典文学とアニメーションとの比較の話で言ったまでのことだし、何だが知らんが言い訳云々はちょっと飛躍しすぎてると思うわ
評論どころか作品終わりまで読んでるのか怪しいのだらけなのに
素直にソーニャたんペロペロって言っとけばいいんだよ
アニオタが多いのはわかった
古典文学とアニメの比較なんて、
体重と身長の比較みたいなものだわ
435 :
吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 16:50:36.58
ドストとアニメは密接な関連があるってことか
アニオタの共通点というか、理の当然として、文学、特に長い作品は読まないけどな。
昨今はアニメ脚本家や構成家ですらとても文学読んでると思えず
(つまりはアニメばかり見てきた奴がアニメを作る時代になった)
その点の非難も多い。
また荒れそうなことを……
下衆な作品しか描かない同人作家でさえ、さすがにおまえよりは読んでる
>>436 でも、一番読んでるのは、入選しない小説を一生懸命文学賞に投稿してる作家志望
の奴な気がしてきた
俺の知ってるうちではそんな文学馬鹿がドストエフキーを読んでる
いわんこっちゃねぇ……
昨日、脱ニートのためにラノベ書き始めました。
そんな僕には
>>438さんのレスがぐさりと来ますね。
入賞、いや、一冊書き上げたら報告しに来ます。
むしろ面白くなってきたと思うが・・・
ガノタのなかで宇宙の戦士を読んた奴はどれくらいいるだろうか
エヴァオタのなかで幼年期の終りを読んた奴がどれくらいいるだろうか
きっとずいぶん少ないだろう
それがダメだとはいわないけど、それじゃああまりに作品への熱が足りないんじゃないかなといたくなる
視野が狭い人がちょっと多すぎる
しかしアニオタつうのは文学読まないからアニメ見るんだぜ。
やや暴論に聞こえるかもしれないが事実だ。
俺はプリキュアオタだが、今年の悪ボスの名がメフィストだからって
(もう改心したが)今年のモチーフは「ファウスト」だとか
言い出すんだから、まあひどいもんだ。
とにかく、萌えなんてアニメの風下に立つようなこと言い出した奴が悪い。
>>411の言ってることは正解。
446 :
吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 21:54:44.25
ただ、既存の作品はすべて製作者が意識したしないにかかわらず過去の作品のオマージュになることは避けられない事実なわけで
それを、後付で、どうこういう人が出てくることも避けられないわけで、
ただ、アニメにしろ文学にしろ自身を高尚なものとしたい気持ちは、分からないでもないですが、
言ってしまえば、アニメも文学も低俗といえば低俗なわけで、アニメより少しばかり文学の方が歴史は古いとはいえ、どちらも
歴史的には、新しい方なわけで、まあお互い仲良くすればいいとおもうわけです。
「高尚」なんて言葉は、所詮、
自分の趣味を正当化させるために使うものだしな。
一体いつだれが高尚だとか低俗だとかいう言葉を使ったんだ?
それとアニオタはいい歳して子供の見るもの見ているってうしろめたさが
実はあるので、アニメ作品に子供じゃ分かりにくい難解ごとが
出てくると歓迎する傾向がある。文学や哲学とか読んでたらそういう傾向は
出ないと思うんだがな。
みのもんたとか小倉智昭とかあの辺じゃないですかね
最初に言い出したのが誰とか言われてもわかんない
>>446 お前の頭の中はどういう年表が入ってるの?
>>449 大人でも視聴たりうると考えられるアニメ作品は、貴方にありますか?
それとも貴方は、はなからアニメを否定するような立場なのでしょうか?
いつもミラクル!信じてミラクル!
>>451 文学って文学が対象としてる作品じゃなくて文学自体なわけで。
それで言うと、アニメーションと文学は、大体19世紀辺りに出来たもので
日本で今で言う「文学」が出来たのは、帝国大学が出来た明治頃から。
と言う年表と言うか理解をしているわけです。
僕は友達が少ないってラノベを読んだけど、下品すぎて一巻の半ば当たりから吐き気を催した
今一番売れているラノベで、しかもアニメになって大人気らしいから、きっとそれを好んで読んでいるアニオタ、ラノベオタも下品なんだろう
>>454 意味がわからない。ホメロスも源氏も文学じゃないの?
文学は人の歴史と同じぐらい古い形式ってのは自明でしょ。
小説にしたってドン・キホーテは17世紀なわけでアニメよりはるかに古い。
文学に影響されるアニメは腐るほどあるがアニメに影響される文学は皆無
そういうものだ
ラノベは漫画アニメが小説って分野に進出したものだよ。
だから漫画アニメが仮になくなったら、同時になくなってしまう。
物語と文学は違うでしょ
>>454 お前のその思考回路なら漫画とアニメを比べるのがちょうどいいんじゃね
どっちかつうと、漫画は文学より映画からの影響のほうが大きいと思う。
で、映画の素材の一部は文学というわけだ
>>456 だから
>>文学って文学が対象としてる作品じゃなくて文学自体なわけで。
と最初に書いたわけで、あなたが今までどういう理解で文学と言う言葉を使って来たかは知りませんが、
結論から言うと文学とは文献学の一種で、単に源氏やドン・キホーテなどの作品自体を指すものではないわけです。
深く考えると言葉遊びになるので、やめておきますが、文学は、大したものじゃないわけです。
あなたが挙げた例でも、吟遊詩人の弾き語りや漢文崇拝からすこし脇道にそれた女性の恋愛小説、作者自身あまり深く考えず書いた
騎士道物語を使った社会風刺。
それらをどう評価しようが、どうでもいいですけど。文学に誑かされてはいけませんよ。と言うわけです。
しかしたまにドストって深遠なる問題を扱ってるってより、
その本質はサスペンス性にあるんじゃないかって思うときがある。
まあ文学とアニメは比較のしようがないけどな
文楽やらせろ
そりゃ事件を扱ってるんだからサスペンスともいえるわな
いまさらなにを言ってんだ
>>463 文学を文学研究という意味でいってるならそれとアニメを同列で語るのはおかしいだろ。
だったら文学研究とアニメ研究を比較しなきゃだめだろ。
それにしたってどっちが古いかは自明だが。
>>460 今の漫画とアニメならそうなるでしょうが、
手塚治虫の千一夜物語なんかは、すごく文学的だとはおもいませんか?
彼自体罪と罰を題材に漫画を書いていますしね。
>>468 上のコンテクストを考えれば、それはアニオタなわけです。
>>469 それもあるし、カラマなんて途中まで完全フーダニットだわな。
その現実で起こったサスペンスをドストエフスキーというフィルターを通して、宗教的にその事件の起因に迫り、そこへ小説的な彩りを添えていくのがドストエフスキーの作風だからな
>>463 つまり君は何が言いたんだ
価値観を相対化しろってことか?
それは無理だよ
ドストエフスキーは俗っぽさと思想的要素をいっぺんにつめこんでこねくりまわしたのに
なぜかちゃんと作品として完成させてしまう力があると思う。
普通アニメとか漫画とかか文学かといったらここで喧嘩してるように別箇にしてしまうけれども
ドストエフスキーの凄さはそのどっちの面もとりいれて、それでいてオナニー作品になってない。
彼は晩年まで貧しかったし売れなきゃ話にならないんだから当たり前といえば当たり前だけど、
だからこそ現代にドストが生まれていたら漫画家になっていただろうって言ってた人いなかったっけか。
で、それを真似する文学青年が小説書いても大抵オナニー作品になるから埋もれるんじゃないの。
さっきからこいつの文章は論旨がむちゃくちゃで何を主張し喚いてるのか俺にはさっぱりわからん
オナニー作品って単語がラノベに出て来るんですよ
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」だったかな。
至高のオナニー見せてやんよ!的なキメ台詞があって
それに感銘受けたんだと思います。
まとめると萌え豚キモいですねえ、で終わりです。
479 :
吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 23:56:14.66
うん、で?
俺に訊くなよ
無駄に長文なだけで内容はゼロ
オナニー作品かどうかなんか考える時点でレベルが低いわ
オナニー作品かどうかなんか考える時点でレベルが低いわ
大事な事だから二回言う
オナニー作品かどうかなんか考える時点でレベルが低いわ
まったく
ベルジャーエフを読まないから、内容ゼロのろくでもない長文を書く低能が出てきてしまう…
オナニー作品かどうかなんか考える時点でレベルが低いわ
レス増えてると思ったら荒れまくっててワロタ
ドストエフスキー作品は俗的要素と思想的要素が綺麗に合わさっている。
ここ(2ch=凡人の集う場所)では、漫画(俗的)と文学(思想的)を別個に区分した上で煽り合ってるが、
ドストエフスキー作品は俗的(漫画)要素と思想(文学)的の双方を取り入れ、
なおかつ自己満足(オナニー)作品になっていない。
そういえば話は逸れるが、
「ドストは晩年まで生活は苦しく、売れる(=大衆に受ける俗的な)作品を書かざるをえないから、
現代にドストが生まれていたら漫画家(俗的な作品を描く)になっていただろう」と主張する人がいた記憶もある。
結論としては、(凡庸な)文学青年が、それ(ドストエフスキーのように俗と思想を巧みに組み合わせること)を真似しても、
(ドストエフスキーの力量に及ぶわけがないから)、大抵は自己満足(オナニー)作品になってしまい、(数多の作品群の中に)埋もれてしまうのである。
セカイ系連呼厨に常駐されたときも酷かったな
なにそれ
カバディみたいな感じ?
こいつの書く文章はポイントがどこか分からないので読む気がしない。
読んでるやついないだろ
最初の5文字で駄文丸出しだし
もう漫画の話とかいいだろ
漫画板でやれや
雑談スレのミニハンとお友達になれるかもな
ドストヲタ=ベルジャーエフヲタ=アニヲタってか。
このスレもちょっと前までは
>>68-72←みたいな話題が出てくる
面白いスレだったのにな
アニオタに占拠されたか
だめだこりゃ
501 :
吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 05:37:56.00
地下室の手記 第1部
ユナボマー論文 「産業社会とその未来」
『21世紀 ドストエフスキーがやってくる』
対談や解説、評論を詰め込んだこの本だと、アニメが絡んだドストエフスキーの
話がちょっと出てくるね
さすがに、キモヲタアニメとドストエフスキーを論じた濃い話題はないが
ロシアのベストセラー作家にして日本文学研究者のアクーニンの小説の表紙が犬
夜叉だったのは一瞬ズッコケた
しかも、「悪人」からとってペンネーム「アクーニン」って
ナニワ金融道の作者って罪と罰とかマルクスにこだわりのある人だったんだな
『青木雄二の世界文学講座 ドストエフスキー罪と罰』こんな本を出してるとは
知らなかった
>>504 あのおっさんは、バルザックの全集でも、高村薫と対談してたりしてた。
このスレ的にドストエフスキー人物事典ってどういう評価?
こんなカススレに期待しちゃだめ学校で聞きなさい
ナニワ金融道は最初は新鮮で面白かったけど今となっては読むに絶えられない駄作だ
後のほうになると本人が書いてないようだし死んでからも続編みたいなのが連載中だ
ドスト自身は社会主義を否定してたんだがアカに傾倒するような愚者には理解できないんだろうね
ドストエフスキーは社会主義者の集会に出て逮捕→死刑宣告されて表面上
はおとなしくなっただけ
小説家は思想家じゃない。
ドストだってそこらを通すタイプには見えない。
512 :
吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 21:01:35.17
ドストエフスキーは、社会主義者の集会に参加したために逮捕され死刑判決を受けて
恩赦か何かで減刑された転向左翼で、自由の身になった後は、表面上は社会主義を批判
するような事を書いてるが、完全に転向した訳ではないと思うよ。
敬虔なクリスチャンだけど、あくまでロシア正教の信者であって、カトリックは非人道
的な権威主義だと嫌悪している。社会主義は、人道主義から生まれたものだが、実際に社会
主義社会をつくってみたら、きっとカトリックのような権威主義になり、非人道的社会に
なる。ロシア正教のように人道主義をつらぬいた社会主義であれば理想なのだが・・・
というのが、ドストエフスキーの思想の根底にある。社会主義を全否定はしていない。
ちょっと真面目は話で人道主義という言葉を使うときは
その言葉の定義によって意味全然変わっちゃうので
補足というか前置きお願いしたい
謎解きや解説を読んで、上辺だけで理解した気になっちゃったパターンか
しかもあたかも自分の意見みたいにしてるのがさらに笑いを誘う
誘われる方も同類w
たまにイワンがアホに見えるときがある。
スメルを明らかにそそのかして「おれは卑怯だ」まではいいんだが、
事件直後、スメルのところに行って「おまえがやったな」って
殴るって卑怯つうよりアホだろう。
まともにサゲれない新参が何言ってるんだか
まったくw
来るな
519 :
吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 22:08:43.93
カラマ初読のとき、「違う、あなたじゃない」の意味が分からなかった頃が懐かしいなあ。
あれから、もう○十年か……。
亀山さんですか、今晩は♪
何だか急にスレが臭くなってるね
わけのわからん長文と草って
>>518 お前二度と来なくていいわ
まあどうせ、きたところで誰にも相手にされないだろうけれど
でもそれは言わない約束
眺めてるのはお互いさまだろ
でもそれは言わない約束
文学板が今一緊張感ないのは、ID非表示だからだろうな
あまなはもう来るな
昨日はもうスレが終ったかと思う程荒らされたな
よくあること
>>516 >>519 まあアリョーシャがどう言おうと、
イワンは完全に「未必の故意」だよね。残念ながら。
すまなかった
まだ気持ちのアップダウンがある
罪と罰ぐらい読み通せるようになってから
相手してもらうよ
すぐカットなる・・・
戦国魔神ゴーショーグンっていうアニメに
スーグニ・カットナルって人が出てくるよ
うん、それだけ。
531 :
吾輩は名無しである:2011/11/19(土) 05:53:56.19
ミニバンはどうでもいいことしか書かないな
>>528 あれはすげえ瑕疵だと思うんだけどなあ。作品の怒涛の迫力に
読者も「おかしいじゃねえか」って言うの忘れているんじゃね。
アリョーシャがアホというのもモーム他よく言う人多いし。
それモームどこで言ってた?十大?
んだ
「違うあなたじゃない」は山城むつみの考察が面白かった
俺の感想言わせてもらえば、アリョーシャは、メッセンジャーボーイやってるのと
少年グループと遊んでるだけだよ。基本何もしていない。
でも、立ちあがるんだよ!
アリョーシャは修道院にコスプレして出入りしてるゾシマの追っかけ
本物の修行僧ではない
挿絵で髭が描かれてないのはそのせい
「いいですか、今わたしが戻ってきたことを覚えておいてくださいよ!」
はったり屋ドスト
スメルの動機もしょぼい。作品読むかぎりは小金狙いだ。
もう少し、自分だけが庶子なのがどうたらとかにすればいいのに。
そういう平等の観念は当時まだなかったのか?
え?
アリョーシャは大人し過ぎだし天然で純粋すぎてなあ。あんま好きじゃない。
もっと凶悪で狂気じみたキャラクターの方が好き。
弁舌をふるっているうちに自分の言ってる事に熱狂して暴れ出すようなタイプが好き。
いらいらしながら部屋の中を歩き回って悪知恵を絞り出そうとするようなの。
アリョーシャは序文にも出て来るけど
続編からは大分擦れていく予定だったみたいだよね
アホの子に思えるほど善良そのものの印象で未完のまま確立してしまったけれども
カラマはサスペンス作品としては面白いけど、イワンの「大審問官」とかの
語りはとってつけたような気もするな。
ドストの小説ってラノベばりに会話文ばかりだよな。
今でこそ世界文学だが、書かれた当初はラノベのようなもんだったのか?
あの辺まで読むの辛かったわ。
福音書も知らないからなんで高評価されているのか全然分からん。
ゾジマ長老の語りからは一気に面白かったんだが
なんやかや言ってラノベだのアニメだのと共通点を見つけたい奴がいるな
サブカルの地位向上のためにドストはうってつけの踏み台ってわけだ
藁貸しますな!へ!へ!へ!
ドストがラノベに似てるじゃなくて、ラノベにドストと似た所があるだよね 正確には
更に、いうとドストエフスキーの影響を全く受けていない小説が今ありますかって話。
何かと比較しないと物事を評価できないのか?下らん。
おまいら「ラノベ」って言葉が出ただけでカリカリしすぎだろw
>>545 会話文が多いのは、やっぱ口述筆記な部分が多いのが理由だと思う。
口述筆記やり始めた「罪と×」から急にカサ増えてるし。
口述筆記をやるとかさが増えるのは常識だからね。
>>540 自分が庶子であることに強烈なコンプレックスあったじゃない。
ミーチャのこと、さんざんこきおろしてたよ。
「俺が誰かにケンカ売っても身分が低くて相手にもされないけど、
俺よりはるかに劣るミーチャは対等の相手として扱われる」とか言って。
あと、上流階級に必須のフランス語を覚えようとしてたり。
小金狙いというけど、仮にも父親かもしれない相手に手をあげるっていうのは
やっぱり憎しみも(あと軽蔑も)あったんじゃないかと思うけどなぁ。
>>545 新聞掲載とかじゃなかったっけ?
実際の事件をモチーフにすることも多かったし。
でも事実のみを掲載する記事よりは
娯楽としての「面白さ」は求められてたんじゃないか。
どっちみち今のラノベと違って、
そもそも字が読めるような人は社会的に支配層にある人たちなわけで、
そういう層に向けての作品だから、
今のサブカルとは位置づけが違うように思うけど。
ラノベに対応する当時の読み物っていったら、ドストじゃなくて低俗な大衆娯楽小説じゃないの?
ドストや他のロシア文学を読むと、それに対する批判とか結構あるし
モームが言ったようにドストが煽情をねらった小説家なのは間違いないよ
そこらがラノベと接点があるっちゃある。
それでドストがつぶれるわけでもないんなら「ラノベ」って言葉に
そんな過剰な反応することもないと思うぞ。
反応するなら古臭い言い方である「そこに真実があるからだ」ってことが
証明されちまうぜ。
遠藤周作ってどうですか?
ドストエフスキーがいろんな世代やいろんな分野の人に興味をもたれてる
ってことなんだろうけど…
ラノベ厨、アニヲタウザイな
まあ、自分はアニメ絶望先生のOPをフルで聴いてドストエフスキーを思い
出したりしてる人間だが
>>554 白痴に影響されて自分なりに書いたのが『おバカさん』か
まあ、遠藤読んでる限り別にドスト臭はしないね。
キリスト教に言及はしてるが、カトリックとロシア正教の別は置いても
照準の当てかた角度が全然違う。
>>555 単純にラノベ厨、アニヲタがウザイんじゃなくて、空気を読めない奴
(暗黙のルールを感じられない人間)なんかが来るとイラっとしてし
まうってことだろう
>>559 貴方の考える、このスレにおける暗黙のルールとは?
>>559 反対にそのイラっとさせてる連中は、普段、このスレでストレスを溜めてる
可能性がある
まあでもドスト見た友人から「つまんね、これ見ろよ」ってラノベすすめられた事件よりまし
ラノベは、150冊くらいしか読んでないけど、面白いと思うし、褒められることは無くてもそんなに非難されるようなものでもいないと思うよ。
銀河英雄伝説なら読んだ
いちおう「涼宮ハルヒの憂鬱」だけは読んだ。
なんかもうデジャヴバシバシだったな。
乗っかると予想以上に尾を引くから注意しろよ
568 :
吾輩は名無しである:2011/11/19(土) 22:55:57.14
家の書庫漁ってたら、(おそらく父の)ドストエフスキーの全集が出てきたので読んでみようと思うのですが、名前も知らない作品ばかりで迷っています。この中ですと、どれから読むといいでしょうか?
「分身」「九通の手紙にもられた小説」「プロハルチン氏」「家主の妻」「ポルズンコフ」「弱い心」「正直な泥棒」「クリスマス・ツリーと結婚式」「他人の妻とベットの下の夫」「小英雄」「ネーチチカ・ネズワーノワ」
なんで五大長編がないんだ?
>>564 誰も非難してない、大丈夫
でも、その被害妄想的な考えが浮かんでくるということは…
あ、いや、大丈夫
571 :
568:2011/11/19(土) 23:29:43.63
>>569 書庫で見つけたのは、全集の1.2巻だけで、読んだことのある作品は除きました。
>>571 まあそれらの作品のネットでの梗概やら、あとがき読んで読むの決めればいいんじゃね。
そのなかで一番有名なのは「分身」だが。
亀やんの『ドストエフスキー父殺しの文学』にマイナー作品のあらすじ、解説あったよね。
>>572 >>573 ありがとうございます。一応自分でも調べてみますが「分身」って「二重人格」と同じ作品だったんですね。
これは、以前読んだので、タイトルがいかにもって感じの「他人の妻とベットの下の夫」から読んでみることにします。
個人的には白痴みたいな感じが好きなんですけど あらすじ見る限り喜劇みたいですね。
>>574 そう究極の喜劇
最後に仲良く並んでおねんねのシーンは、もう最高だった
ドストの登場人物は長く喋るけど論点が大きくずれないのがいい。
大抵の小説の長台詞は、やけに感情の話をしたり状況を言葉に置き換えるだけだったり、
やけに話が飛んだり話題が勝手にどんどん進んだりと、はっきりいって文章では読みづらい部分が多いけど、
ドストの長台詞は、飽きさせない口ぶりなうえにスピード感もありつつ話の筋も通ってる。そこがいい。
でも、あんな狂熱的な人間、全然リアリティを感じないけどな。
たぶん本国ロシアでも当時のロシアでもああいう人間は実在しなかったんだろう。
リアリティね。俺はそのリアリティとか平気で言う連中の話を聞くと笑っちゃう。
一体どれほどの価値を見出してそのリアリティを重視しているのか聞きたい欲にかられるよ。
大抵薄っぺらい現実主義の勘違いなんだよね。
ドスと作品の登場人物は全員ドスト自身を考えればいい
>>577 しかしロシア人の狂熱は有名では?
進化論のためには死ねるとか、ナロードニキ運動とか、皇帝を爆弾で暗殺しちゃうとか
とうとう社会主義の本場、フランスやドイツを追い越して共産主義革命
ロシアは寒いからあまり喋らないよ
チェーホフの小説を読むと、みんなクール…ではないな
やりすぎな人間が出てくるな
チェーホフ自身もサハリンに調査にしに行ったり、恵まれない子供たちに
教科書送ったりしてるし
チェーホフは特別だよ。
だから40で死んだ。
みんな一人ひとりが特別な存在だ
この地球上の人間全員がかげがえのない「自分」を持ってる
あ、でも
>>584オマエは違う
このスレ見てドスト好きだけどドスト好きな奴とは語り合いたくないと思った
俺は大江健三郎、加賀乙彦、沼野充義、亀山郁夫、中村健之介なんかと語り
あったりしたいねえ
本気で語りだす人にちゃちゃ入れたりしてさ
あ、もちろん
>>586みたいな奴はいらね
(このパターン流行るのか?)
俺はやっぱりドストの登場人物の語りは長すぎると思うな。
あれがドストだよ、とか、あの熱気がすごいんじゃないか、とか
ちゃんと脱線はしてないだろとか言う奴はいるが、それでも長すぎると思う。
まあイヤミな言い方すると、「力づく」ってのに圧倒されてしまう人は
多いからな(キリッ
読者にセリフの部分を実際に喋ると何分かかるか計算されて、長い!ありえない!
と指摘されたドストエフスキー
ドストエフスキー「馬鹿じゃねえの?」
いや、実際にはあれぐらいしゃべるのはわかる。
長い文章だってしゃべると短いからな。
ドストはまた自分の人物は非現実的だがより人間だとか言ったが、
それでも長いと思う。とにかくあれをありがたがる奴の気が知れない。
実際にありえるかどうかなんてより、それで作家の言いたい真理を
最も伝えやすい手段ならば構わないと思うが。
ドストは会話で物語進ませるタイプだってのは、もうさんざん文学者のお偉方が指摘しているし。
まあまあ
ありがたがって小説を読むもんだと教えられて、そこから抜け出せない
奴が一生懸命になってるんです
もうちょっと泳がせて、観察しましょう皆さん
せりふが長すぎとか適量だとかどうでもよくね?
それでも読んで面白いと思えるなら。
面白くなくなるほど冗長だと思うなら読まなければいいし。
台詞主体なのに場面がぽんぽん飛ばず、ひとつの章や場面として成立させてるのは感心する
ドストは漫画っぽいっていわれるけど、実際はそこのところがぜんぜん違うよ
>>593 そんなわかりきったこといちいち鬼の首とったように言うほうがどうかしてる
肯定派批評家もみんなそういったらいいのに
「面白くなかったら読むなよ」
小学生の喧嘩かw
2ちゃんが批評にふさわしい場所とは思えないが
ま、「嫌なら見るな」と同レベルだな。
週刊ポストに載る西村賢太の小説のタイトルが「膣の復讐」らしい
「膣の復讐」って…
ああ、強姦魔の息子の作品か。
それがなんかドストと関係あるのか?
罪と膣
ああ、朝勃ちでパンパンに貼った竿で有名なあの西村
その後で、ハイライトを吸うんだっけか?
604 :
599:2011/11/21(月) 00:36:43.40
あまりのタイトルのインパクトさから誤爆してしまった! …わざと
>>600 >強姦魔の息子
ドストエフスキーからちょっと遠いかなと思ったけど、それがあったわ
そうか、ドストエフスキーは橋田壽賀子と同じ手法を使っているのか
カラマーゾフの後半で悪魔がイワンに「トマスはキリストの復活を見たからではなく、自分が信じたいから信じた」みたいなことを言ってたけど
このトマスって誰? トマス・アクィナスではないよね?
エジソン
機関車
指入れてみた奴
エッチ
亀山郁夫訳の「カラマーゾフの兄弟」を読んだんですが、
後で、ネットで見たら、誤訳ですって怒り狂ってる人がいますね。
検証もしてあるし、確かに誤訳だとは思うんですが、
やっぱり他の人の訳も読んで見た方がよいでしょうか?
神の国っていつ到来すんだよ?
キリストは私がガリラヤ湖を一周する間に、って言ったらしいけど
今でも牛歩戦術でトボトボ歩いてるの?
亀山訳を読んでいるのはだいたい背伸びしたい中学生
ここの人たちは読み込んじゃいないし
いずれにしても一読するくらいじゃどれを読んだってたいして変わらん
たとえばカラマーゾフ、原 卓也と亀山訳でそんなに違いあるかね?
昔、亀山訳で半分くらい読んで、今、原訳で読んでるけど
原と違って亀山はクソだったなぁって感想はない。記憶が飛んでるのもあるけど。
原拓也の訳がいい意味で、意外と読みやすかったから
別人のわかりやすいのを全面に押し出した新訳っているのかしらと思ったぐらい。
でもやっぱ亀訳は、あの粘着的なところが薄くなってる印象はしたな。
>>616 読み込んでてもここでじっくり話す気にはならんだけだよ
620 :
613:2011/11/22(火) 21:30:49.76
ありがとうございます。
確かに一読ではそんなに変わらないかもしれませんね。
怒り狂ってる人は何度も読んでいるみたいだったから。
カラマーゾフの兄弟は10年に一回読んだらええ
不思議なことに毎回違う小説になってる
年を取ってから読んだ方が楽しめるが、10代、20代でで読むドストエフスキーは
また別格
俺ももっとドストエフスキーを読んでおけばよかったなと思う
米川訳が一番面白い
論拠
論拠(笑)
蹲踞
蹲踞(笑)
>>622が自分の感想を書きたいだけなんだから書かせてやればいいのに
まあ、チラシの裏にでも書いとけ!のレスでもいいお
新潮版の罪と罰を上巻で投げてしまったので亀版買います
亀を飼うくらいなら江川を買え
米川は格調高くて良い文章だとは思うが字が細かいのと表現がちょっと古臭い
コニヤクとか余はとか書かれてるとちょっと引く
コンニャクがなんだって?
631 :
吾輩は名無しである:2011/11/23(水) 09:53:12.64
なんだかんだ言っても亀。
亀を批判している奴は亀を最初に読んでいないから。
古い世代は可哀想。
↑こんなことを平気で言えるやつはろくな目にあわず滅びるんだろうな
>>629 コニャックはともかく、余とかは今でもよく使われるだろ。中二病とかで
今の若いやつらは全部お膳立てしてやらないとだめなんだな・・
確かに亀から始めると、米や卓の評価は変わるかも。
今、米の訳が初出版されたら、このスレも大荒れの予感。。。
おまいらいつまで入り口で話し込んでんだよw
このスレはいつもこんなだ
濃い面白い話よりも、こんなんが盛り上がる
ドストエフスキーを読むか読まないかのあたりの奴がいっぱいウロウロしてる
ってことだな
ステパン先生をヴェルホヴェンスキー氏なんて呼ぶ奴らが出てくるんだろうな
むしろステパン先生そのものがゴロゴロいそうな気する
>>637 でも罪罰にしてもすげえ長いじゃんよお
だから読んだだけで「ドストはすげえぞ」なんて言いだす輩も
実際いると思うんだよな
まあある程度面白くないとあの長さは誰でも読みきれるもんじゃないから
面白い小説なのは確かなんだけど、ちょっとそういうプラスアルファな
賛美が横行しているのはやっぱ歩きがする。
ステパン先生は元祖とっちゃん坊や
罪と罰とカラマは、一般に退屈とされる文学と違い、シナリオが本当に面白い
亀山氏の解説を借用するのは非常に遺憾だが、
たしかに氏の言うとおり、話のプロットだけで十分に人を惹きつけるものはある
罪と罰は高校生の頃読んで引き込まれたわ
流れに飲まれるように読み進んだ
友達と、あそこがスゲーここがオカシイと盛り上がったな
でも、今、光文社の古典新訳で読むといろいろと身につまされたり、いろいろ
感じることがあって流れに乗るっていうふうにはならない
カラマなんか「この容疑者たちのうち真犯人は誰か?」という推理小説の元祖だ。
推理小説の父はポオさんと言われるが、ポオでも「この容疑者たちのうち真犯人は誰か?」
というものは書いていない。(そもそもこのフォーマットは長編向きでポオは短編作家だし)
もちろん推理小説の形以上のものがカラマにはある。
誰が犯人かということにおいてこれほど深くドラマ作りをしている
推理小説なんてない。もちろん今の推理小説がそこまでやってしまうと(できたらの話だが)
気楽に読めるものではなくなるから、売り上げ上がらないからやらないだろうけどね。
カラマで一回使えたやりかただった。ここでカラマは古典といえる。
ここで坂口安吾の言葉を引用。
「優れた作家は推理小説の技法もひとつの技法として元から持っているものだ」
悪霊で初めて江川訳読んだけど何でわざわざフランス語をカタカナにする必要があるんだよ
全体的に微妙
後から亀山さんのを読んで、同じ話でも訳者が優れているだけでこんなに面白くなるのかと感動したよ
亀山さんには生きてるうちにドスト全集出して欲しいね
今期、坂口安吾原作の推理アニメやってるけど糞すぎて見てらんない
亀山訳の小説は賛否両論あるようだけど、
亀山著の解説本はいかがなものなの?
>>640 罪と罰すら読めないんだったら殆んどの文学作品は読破不可能じゃね
というかそんなこという奴がこのスレにいること自体不思議
「小説が面白すぎると批評家のけいべつを買うようだ」
松本清張
>>650 亀が最初に噛み付かれたのは『罪と罰』の翻訳じゃなくて、『悪霊』の一場面の解釈だよ。
>>651 おまえ爺だな?
結構今の連中って長さ、厚さで読むかどうか決めるぞ。映像世代だからな
光文社は今の若者狙っているならまず安くすべき
>>655 映像ってここ十年で発明されたものなん?
ブンガクはオワコン
好きな順
1.カラマ 2.悪霊・罪罰 4.死の家 5.虐げられた人々
1.ドゥーニャ 2.キリーロフ 3.ラズミーヒン
4.グルーシェンカ 5.アリョーシャ(カラマ)
おまいらどうよ
地下室の手記のリザたんみたいな彼女欲しい
>>660 仏恥義理でカラマーゾフ。
尤も、他に、
地下室、罪と罰、白痴しか読んでないけどなー。
悪霊>カラマ>白痴=罪罰 だは
悪霊は駄作だと思う
うーん、スヴィドリガイロフ>スタブローギン>イワン>ロゴージンだな
>>665 おまえのマッチョ嗜好なんてきいとらんヴォートラン。
地下室の手記と罪と罰だけ読んで
あと、カラマーゾフの兄弟と二重人格と貧しき人々は積読中です。
カラマーゾフの兄弟は途中までしか読めなくて、漫画で読みました。
小説って読んだらいいことありそうだなと思って古本屋で安いやつがあると
買ってしまうのですが、あまりいいことってない気がしますね。荷物が増える
感じです。
>>668 カラマは小説で読んだほうがいい。
メインストーリもさることながら、周辺のエピソードがいい。
大審問官だけじゃなく、ゾシマ長老の兄や殺人者の話とか、少年達とか。
漫画って「漫画で読む名作」みたいなシリーズ?
カラマ、結構頑張って詰め込んでたけどね。
あとの二つを読むんだったら、死の家とかのが面白い気がする。
個人的にけなげな幼女が出てくる『虐げられた人々』『永遠の夫』オススメ。
670 :
吾輩は名無しである:2011/11/24(木) 05:49:30.10
ウィトゲンシュタイン カラ兄50回
いいことなんかある訳ねえだろうがw
何頭悪い期待してんだw
>>660 罪と罰で登場するまともな善人の代表だよね
1.ドゥーニャ 3.ラズミーヒン
罪と罰では、スヴィドリガイロフが意外にいいやつ
ルージンは死ね
>>661 カラマーゾフの兄弟に出てくるリザヴェータで我慢しる
ルー人はなぜか米倉マサカネを思い出してしまう。
地下室の手記の主人公みたいなのってアスペかな。
それともただの神経症?
実存主義者
簡潔な文体で書かれていたらどうなっていたのだろうかと思うことがある
例えば夏目漱石のように
いま『虐げられた人びと』を読んでいるけど(2度目)
これはひどいNTR小説ですね
幼馴染・妹・婚約者→ネトラレ
ネリー萌え〜。『赤ひげ』にも登場するよ
あと、最後に主人公が孤独に死んでいく意味がわからん
元さやに収まったとしか読めないんだが
虐げられたは、アリョーシャ、ナターシャ、カーチャの三角関係が印象的だった
愛する人の最大の幸福をつねに願っている感じはひしひしと伝わってくる
三角関係にありがちなエゴっぽさが、まったく感じられない
『虐げられた人びと』のアリョーシャは、優柔不断ハーレム主人公の元祖みたいやつで、
「もっとしっかりしろ」と蹴っ飛ばしたい衝動にかられるます〜
あと、主人公は、あきらかにドスト本人だよね。よくここまで自分を美化したもんだとあきれる
本当は、肺病で死にかかった奥さんを放りだして若い女と外国にいってたくせに…
このくらい厚かましくないと作家にはなれないんかな
主人公に関しては、
たしかにドストは自分自身をモデルしていたきらいはあるのかもしれないですし、
連想できる点も多いです(小笠原氏の解説にもあります)
しかしながら私は、あくまでも主人公を作品における狂言回しとしての役割に終始させることで、
完全なる作者のモデル化を抑制していたんじゃないかな、と、考えました
その点においては、美化とはまた違う意味合いだと思います
思いつきで書いているので読み返してみると
だいぶ嘘に気が付きます。
言葉でいいあらわせないのは勉強不足かもしれません。
ハイデガーの「非道具的存在性」という言葉は
部屋に置いている読めない哲学書と同じでいいのでしょうか?
684 :
森ノ内さかな ◆ZnBI2EKkq. :2011/11/25(金) 21:53:10.74
アレクセイ(カラマ第2部)>スタヴローギン>スヴィドリガイロフ>イワン>キリーロフ>ステパン先生>ピョートル>地下生活者>>>>ラキーチン>ルージンだな
では!
ナスターシャ(白夜)>>>ナスターシャ(白痴)>>>マリア(悪霊)
>>683 誰にでも読めるが誰にも読めない本……というF.ニーチェの著作は該当するね〜。≧▽≦
ドストエフスキーの作品って、よく自殺する人が出てくるけど、主人公が自殺するのは『悪霊』以外にありますか?
罪と罰のラスコーリニコフと白痴のムイシュキン公爵
わらかすな
亀山訳では、自殺するんじゃないの
692 :
吾輩は名無しである:2011/11/25(金) 23:34:31.56
枕にもならんってこっちゃ
スメルジャコフが主人公と言えなくもない
スヴイドリガイロフが主人公と言えなくもない
フョードルが主人公と言えなくもない
Фёдор Миха́йлович Достое́вскийね。
自殺で終わると言うのは『悪霊』だけだね
ラスコーリニコフも少し√が違ったら自殺していただろうに
村上春樹のなんかの小説で、ソーニャに会えなかったラスコーリニコフのように みたいな比喩があった気がする。
作者のつもりでは、ラスコの代理のようなつもりで自殺するキャラを
作ったんだと思う。
春樹はドストがよくでてくるよ。
カラマーゾフの兄弟の名前を全部知ってることで女にもてるだろうかって
自嘲するところもあった。
何ですかそれは、鼻持ちならねえ作家ですね
春樹はいたずらに文学作品の話題を持ち込んだり引用したりしすぎだけどね
「1Q84」でも「平家物語」の話をして顰蹙買ってた。
>>701 ……もてるわけないだろ、と思ってしまう
ソースはこのスレの住人
童貞はお前だけだぞ?勘違いするなよ
え?
まじで?
なんとなくドストに「童貞」って作品あってもおかしくないよね
続・地下室の手記 みたいなのがあったらよかったなぁ。
罪と罰とかカラマとか複雑な人間関係の事情は、俺にはよくわかんね…。
ドストの作品は、下品な言動はあってもあからさまな下ネタを書かないので
その部分については評価できる
川端康成には「童貞」があった気がしたが
下品な人間の、人間的な尊厳みたいなのを書きたかったんだろう
検閲で消されるので
新潮文庫の未成年上巻においてスペルミスと思われる部分を発見。
Per tutto mundo e in altri siti. という珍しくイタリア語を使ってるところなんだけど、
mundoじゃなくてmondoだと思う。
わざとやってたり、自分の勘違いだったら凄い恥ずかしいけど・・・。
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
ああ自然よ乳よ
道程ちゃうわ
何故か、自分がドストに嵌った頃、処女を喰いまくる日々(2桁です)を満喫していたなあ
今となっては童貞の諸氏には羨望の感覚すら覚えるよ……。
では!
718 :
吾輩は名無しである:2011/11/27(日) 00:31:50.69
実存主義者はリアで間違いなくモテるよな〜!
女性の実存主義者などありえないし、、
これは定説ですよね。
だがその通説には疑問が残る
720 :
吾輩は名無しである:2011/11/27(日) 00:35:43.31
>>714 なんかドストエフスキーらしくないな。
新潮文庫のミスプリじゃないだろうか。
イッポリートって童貞のまま死んだんですか?
コーリャで童貞を捨てました
では!って書いてる人って真間一じゃなかったの?
コテ変えたり名無しになったりしてるの?
ベルジャーエフの怨霊です
他に誰がシモネタなんて書いたよ19世紀にw
ハルウキー
「賭博者」でもおなじみ、哲学者テレーズ(作者不詳)
今残ってないだけで下ネタを好んで使う物書きは少なからずいたんじゃね
聊斎志異は下ネタっぽい話が結構あるな。
昔は、映画のキスシーンですら、規制されてたことがあるから
当時のロシア下ネタの基準は、難しいな。映画は、日本だけど。
官能はいいけど、下ネタはなぁ…
ギリシア喜劇はシモネタの連続だぜ。
ウンコ、マンコ、オシッコ・・・
古事記もな
ゲーテのファウストでさえ下ネタあるぞ
おまいら、もう俺の発見した下ネタの話はいい
サドを敢えて挙げないセンスがいいね〜
サドを下ネタでくくるセンスじゃ文学は理解できないよ
サドもマゾッホもナボコフも下ネタで括れるほど低俗じゃない
アンナ夫人は夫の蔵書を端から読んでいき、「今日はサドを読みました」と報告したら・・・・
なんて、エピソードがあったよね。
ワロタww
低俗ってなんだろう
このスレのことだよ
納得
マゾッホの毛皮のヴィーナスとか直接的な性描写全くないじゃん
サドとかバタイユは高尚なエロだし、良質な文学で哲学だよ。
マゾッホとナボコフはまだ読んでないけど勧められたから読もうと思ってる。
ペテルブルグって治安悪いですか?
ガイドブック読め
高利貸しなら殺されるかもしれんが
下ネタといえば最近初めてジュネ読んで感動したわ
そういえばドスト作品に同性愛要素あるっていうのは結構聞くな 白痴とか
腐臭
どこにもねえよ死ね腐れマンコ
ホモ臭
ドストエフスキー作品に同性愛的要素はないね。
あるのはロリコンさ!
次に罪と罰か白痴読むか迷う
しばらく読書する時間なくなるし
そこで未成年です
ドストエフスキーばマゾ
罪罰白痴未読なら未成年はやめたほうが良い気がw
社交辞令だよ
>>759 そうなんですか?
白夜とカラマはあと少しです
カラマ最初なら
罪罰→白痴→地下室→悪霊→余裕在れば未成年
がいいかと
>>762 ありがとうございます!!
光文社以外で読みやすい約束はありますか?
白夜は新潮社を読みました。カラマは光文社です
>>763 カラマの訳気に入ったなら罪罰は光文社でいいかと
他は基本新潮がおすすめだけどいずれも新訳あるので
ちょっと見て読みにくそうなら新訳にしたらどうでしょうか
>>764 ありがとうございます
光文社はやたらめったら長いのでとりあえず新潮社にしようと思います
光文社のは解説がウリ
誤訳がウリ
768 :
吾輩は名無しである:2011/11/29(火) 06:56:02.06
ウィトゲンシュタイン カラ兄50回
光文社は高いよ。
カラマでも5000円近くなる。新潮は3000円ぐらいだもん。
亀山さんの訳が読めるんだから2000円ぽっちでガタガタぬかすなよ
そうだ 第五巻とか素晴らしかっただろ
亀山は三巻の予審のシーンだろ
おもしろい
カラマを亀と原で読み比べてるがあまり違和感が無い
罪罰の亀はしっくり来なかったが
T
カラマーゾフ家って貴族なの?
ミーチャが貴族だと言ってたがミーチャの母方のアデライーダ・イワノブナ・ミウーソワは貴族だとしてもフョードルは金は持ってても農奴出身なんだし平民なんじゃね?
それとも爵位が金で買えたの?
っつーかそもそもドストエフスキー自身って貴族なの?
医者の息子だから多少の農地は持ってたとしても貴族には当たらないと思うんだがロシアでは単なる資産家でも貴族ってことになるのかねえ
E
他のスレには書き込めないのに、
あれーなんでだろ?
>>771 そうですか、読んでみたい。
ただいま二巻半ばで挫折中。
≫777
いやまて、そういう意味で言ったんじゃない。
まあ良いけど、二巻の半ばって反逆とか大審問官の所だろ。
挫折って言うか、むしろスラスラ読めるところだと思うが。
一番退屈なところ
>>778 いえ、長男のらんちき騒ぎの箇所でヤラれました。
なんかどーしようもないひとたちばかりで。
あと、血まみれだからめちゃめちゃ怪しまれるという、
DNA鑑定も確立されている現代とは著しく異なる時代背景にも、
今のオレにはついてきずらかったのです。
まーわれながらつまらんところでつまずいてますなー。
ションボリ。
でも、こういう環境にあって、
長男、次男、そしてその他の人々の中にあってこその、
アレクセイそしてゾシマ長老の輝き、
それがすばらしいのです!
と記憶してます。
読書をする理由の一つに他人に対する理解を深めるというのがあるそうですが
理解が出来なくても共感できれば世界感が広がる。
と思っていました。
地域社会での閉塞感。コアラッコはそれを暗に言いたかっただけかも。
ミーチャのモークロエでの豪遊が1500ルーブルなのか3000ルーブルなのかなんて当日のことだし現金の出納を集計すればすぐに判明するのに有罪になるところは違和感を感じたね
すべての行動が反動的な感情かも。
785 :
吾輩は名無しである:2011/11/29(火) 18:33:05.03
だから1ルーブリは日本円でいくらくいらいなんだよ!
理解なくして共感ってできるものですか?
互いが互いに理解しあえないことを共感出来ます
作中人物は創り物であり現実にそぐわぬ違和感があっても、
読者がいつのまにか彼等が現実的事実よりもさらに真実に思え、
親しみを覚えるようになるのは広い観念的実在の凝縮であるから
つまりドストは観念小説ってことか?
観念的実在w
米川訳ってどうですか?罪と罰です
手に取ってみよう
カラマの米川訳にはご注意。
最初に訳したバージョンは、岩波文庫に入っている。
河出書房のドスト全集を入っているバージョンは、大幅な改訳を行った後のもの。
角川はどうですか?
理屈や理論で理解したというわけではなく
といいたかったのです。
不条理文学だとかを理解しようと考えるたとき
身近な会社だとか社会のことを想像して置き換えて考えたりするけど
なんだかそういことではなんじゃないかと疑問を感じるような。
社会の問題ではなく、人間本来の自然な考え方。
それがすべての問題かもしれない。
爵位を持ってない貴族ってのはなんだかなあ
トルストイクラスじゃないと貴族って貫禄が無い
ドストの作品はつねに闇の戸口からはじまる。
そしてその終わるところもまた闇の中でしかないので、一つの作品が出来上ったおかげで、
たちどころに未知の法則が解明されるというような仕掛けにはなっていない。
分からないところから書き出して、なにものかの片鱗をうかがいうるに至ることもあるし、
何事も分からないで切れてしまうこともある。
一寸先が闇だから作品の世界にあっては、当の作者がかならずしも絶対の支配者とはいいがたい。
支配はともかく、作者はただ自分の努力を意識しているだけで、作品の世界のごときはその努力の作用にすぎぬ。
ドストの小説には途中で思いがけぬ新人物が出現するとか、突然主題が別の方向へ発展して行くとか、
一見ふしぎなこれらの現象にこそちゃんと正当な理法がはたらいていて、およそ傑作と呼びうるほどのものはみなこの筋道を踏んで来ている。
足もとが明るいというやつは実生活では便利であろうが、小説の方ではさっぱり通用しないのである。
>>794 岩波と河出どっちが面白い?
俺今岩波読んでるけど面白いけど難しい
新潮社が普通かな
802 :
吾輩は名無しである:2011/11/30(水) 18:59:58.72
岩波推し
江川訳がいい。全集しかないのがあれだけど
804 :
吾輩は名無しである:2011/11/30(水) 19:39:30.77
ドースットー
原則新潮だろ
とりあえずドストはどこにでも置いてる新潮で読んでる。
新潮から出ている作品を全部読んだら岩波とかで別訳を読んでみたいな。
本って中古で買うかまようよね
もっぱら古本だな
ひたすら図書館。
図書館のドストは結構読まれてて汚いんだよな
気に、しない。
俺はオナニーした手で本を読んだりするから、絶対に古本は買わん
気に、しない。
ションベンするときチンコさわった後、手を洗わずレジで接客している書店員の俺が通りますよー
日本人はそういうところ神経質だよな
関係ないが、Tシャツジーパンのイケメン外人の
隣にファッショナブルな日本人が並ぶとそうとう間抜けに見える。
これがアスペか
自分が汚いので余程のことでない限り気にしません
1945年6月25日
※「私は犯罪人だった。だから罪を贖っている」
「私は一人ぼっちで、彼らは全員なのだ」(ドストエフスキー)
「人生はどこに行っても人生なのだ。それは私たちの中にあるので、私たちを取巻く外界にあるわけではない。
私のまわりには人々がいる。その人々の間で一人の人間であること、どんな事情があろうと永久に人間であり続け、
挫けないこと、倒れないこと。これこそが人生、これこそが人生の真の意味なのだ。
私にはそれがわかった。この考えは私の血となり肉となった・・・」(ドストエフスキー)
凡例
各日附ごとに、日記原文がフランス語の場合、その部分の冒頭に※印を附す。
訳文は新仮名新漢字
渡辺一夫 「敗戦日記」
渡辺一夫って、大江健三郎の先生か
821 :
吾輩は名無しである:2011/12/01(木) 17:48:46.87
ペンキ屋のミコールカがやってもいない罪を告白する
というのがあるけど、あれなんでだったけ?
かポルフィーリの激しい追及に冤罪なのに自白したんじゃなかったけ
宗教関係じゃなかった?
ロシア正教会分離派(ラスコーリニキ)のミコールカは、
なぜか自分から罰を求めてしまうから
だった気がする
罪と罰のテーマは他人の業を自らを犠牲にして引き受けるロシア人の国民性を描く。
というものでもあるからな
ソーニャの自己犠牲もそうだな
ドストエフスキー自身、作家の日記でその事について語っていなかったっけ?
ドストは犯罪者のことを、
まるで彼が犯さなければ他の誰かが犯していたかもしれなかった犯罪を
その人の代わりに犯し、自ら罪を背負っている人間として、
つまり聖者のように描いている
っていう風なことをフロイトが書いてる
カラマの最後でコリヤ君が言ってるね
死の家の記録を読めばいいさ
犯罪者の考察なんて
ミコールカのような間違った自白は特殊な宗教感を
持ち出さなくても理解できると思う。
ペンキ屋→貧しい→落ちていた物の窃盗→質屋から足がつく
→刑事の無理な取り調べ→苦しいので自白
落し物を質屋で換金しなければただの危ない人
他人から怪しまれると人間は自分が信じられなくなるという
感情は当然。
社会的証明という言葉があるように、テレビなどから影響を
強く受けるし。
フォレスト・ガンプって映画あったけど
なんだかガンプは時代に影響された生き方をした感じだよね。
拾ったものをねこばばして飲んだだけで自殺するような奴なんだから
誰に取り調べられようとも自白してただろうけどな
けど作中にポルフィーリが厳しい取り調べをしたって書いてあったっけ?
ポルフィーリ自身がミコールカは犯人じゃないと前々から言っていた気がするが
ミコールカは尋問以前に罪の重さに堪えられなくなっていたと思うな
その象徴が、自分の十字架を売って酒を呑んだあとに自殺しようとしたことかと
ポルフィーリとラスコーリニコフの二度目の対決のとき、
ペンキ屋が看守につれられ「私がやった」という。
そのときは確かポルの心理的圧迫によるものだったと思う。
タレントが自殺すると自殺が増えるらしいので自殺の報道は
自粛するみたいですね。
自殺は連鎖するから自殺は怖いですね。
モーニング娘の自殺未遂があったし女性タレントは自殺が多い
気がしますね。
乙武さんと蓮舫さんが若者の自殺対策のことでテレビでやっていたな。
火薬中尉とかいう人が取り調べていなかったけ、違うか?
いつものドストスレらしくなって安心した。
何の話だよタレントの自殺って
ゲーテの小説みたいに影響されちゃってしまう若者が多い
と言いたかったんじゃない。
ゲーテとB層という本が並んでいてゲーテなんて読んだことないけど
面白そうだなと思って。ゲーテで調べると面白いね。
フォレストガンプではIQが低くても純真な心で周りの人たちの協力を
得て成功する物語で、弁護士のようなスヴィドリガイロフ
より幸福だよね。
ムイシュキン公爵とフォレスト•ガンプ。なぜ差がついたのか。慢心、環境の違い
なにか時代に影響されながら生きているということは
仕方のないことなんでしょうね。世界中で長く読まれている
のには何か価値があるんでしょうね。
フォレストガンプはエビの話ばっかりする人が一番面白かったな。
ちょっと白痴ぎみの主人公がムイシュキン公爵と重なる所はある。
純真無垢だから人々が協力すると言いたいところだけど
現実社会ではそうではないような気もするが。
不良が捨て犬をかわいがったりするのと
優等生がごみをポイ捨てするのに似ているかも。
852 :
851:2011/12/02(金) 01:28:41.17
そんな単純じゃないか。
作家の日記って読んだ方がいいのかなあ?
アンナ・カレーニナ論とか興味あるんだが
ロシアって官僚が多すぎるんじゃね?
官僚自身は何も生産しないわけだしロシア革命の大きな原因なのかも
書いてから思ったんだけど、エビを食べる話する黒人が出て来るのって、
もしかしてフルメタルジャケットだっけ?記憶が錯綜している・・・
ああやっぱフォレストガンプだった。
>>853 トルストイ関連の本でドストエフスキーがアンナ・カレーニナを絶賛したと
書いてあった
それは、『作家の日記』でアンナ・カレーニナについて書いてたの?
なんか、罪と罰の答えが『アンナ・カレーニナ』にあるっていうことだった
みたいだけど
ドストが親戚の女の子に宛てた手紙の中でトルストイは全部読むと良いって薦めてた
という話をどっかで読んだのを思い出した
自分の小説はあまり読んで欲しくなかったらしいがw
大審問官の前の、子供をいじめる話がとっても興奮した
女の子の顔にうんちを塗ったくるんDA!
862 :
吾輩は名無しである:2011/12/03(土) 02:18:51.27
ハラショーロシア
最近時計でぞろ目が気になる。
本に影響されすぎたかな?
864 :
吾輩は名無しである:2011/12/04(日) 21:03:57.87
亀山悪霊をはやく読んでみたい
何がわからないといって
罪と罰でラスコーリニコフが自首したわけがわからない。
あんな金貸しババアなんて殺してもどうってことないし、
証拠がないから捕まってもとぼければすぐ釈放されるに決まっている。
リザベータは気の毒だったけど、オレは超人だから人殺ししてもいいんだとか、
脳内でなかったことにするとか、勝手に帰ってきたのが悪いとか、自己正当化する。
今の日本だったら二人殺して強盗したら、まず死刑だよね。
そこまでいかなくてもシベリア送りは恐ろしくつらそうだから、
オレだったらあの状態でまず自首なんてしないなぁ。
どーなんでしょう。オレがダメ人間だからでしょうか。
ラスコーリニコフは自分のことを頭がいいと思っている
学校の勉強は出来た
でも、誰が見てもボンクラ
超可愛い妹がいる時点で勝ち組
まあ、流刑先でラスコは自首したこと後悔してたし、
ソーニャに起因した一時の気の迷いだったのかも
ロージャはメンヘルな彼女持ちって感じがする
ドーニャは超可愛いっていうより美人タイプかな
男性性のある知性さを感じる
カメラオブスクーラ
カメラオブスキュラじゃないのか
>>870 > 男性性のある知性さを感じる
頼むから消えてくれ
ラス母「娘より息子のほうが器量がいい」
言ったぜ
カメラオブスキュアとカメラオブスキュアって同じものなの?
キュラでもクーラでも同じスペルの発音違いぐらだろ。ったく。
最近よく聞くルサンチマンって作家の作品は面白い?
チマンって響きがエロい
…スペルだってさ
このスレは結界でも張ってあるのか?
文学板でハルマゲドンが起こっているというのに平和すぎる。
三島スレも結界スレだな。
オブスクーラだと羅語的発音
オブスキュラだと英語的発音
かな
なんかね、
川上未映子と阿部和重が結婚して、川上と安倍のアンチが発狂してるんだよ。
あらゆるスレをコピペで荒らしまくってる。すごいことになってるよ。
ここは荒らしにばれないようにsageでいこう。
ダスタヰエフスキイのスレはここでつか?
>>886 すごいカップルですね……
わかりましたsageでいきます
川上未映子を綿矢りさと勘違いしていたレベルの俺には関係ない
専ブラ使ってたら〜板とか全く意識しないもん
え?ドストってラノベじゃなかったの?
白痴とかまんまラブコメラノベじゃん
間口が広いということは確かだな、うん。
>>892 ラノベから入った人間が世界を見てるのかがよく分かる発言だな
参考になった
亀山ドストはラノベと言っても差し支えない
ドミトリーはカラカラカラマーゾフと笑った
プロは散るんだし
898 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/05(月) 22:48:41.29
やいこらドストスレ住人、なにこのアルマゲドンのご時世にシカト決め込んでんよー♪
文学界では 【デキ結婚】川上未映子と安部和重【直ぐ離婚】 の大問題到来だし
日本社会の一般人達がクリスマスムードで恋する可愛い女の子と男の子の距離はマイナス15cmの危機に近付いているし、、
俺、v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo 一番馬鹿のキチガイ 死ねばいいカス と呼ばれていて、もう一生セクロス出来ねーだろうし、本当に全てが如何だっていいんだよッーーー(涙)
でも、できれば、幾度もおなぺとにしてた、川上とあまなとは、変〜態ッ!! 一度超人合体してみたかった昨今なんですよね。あはは。
あまなの3.11東日本大震災以降にてライフ・ラインが断たれて風呂に入っていないあまなの凄まじく臭いおまんこに無心にしゃぶりつき捲りあまなの陰部の清潔維持に協力したかったけど、あたし、もう無理……無理なのかもしれない。ねえ、ぺんぺん……。(涙)
愚民諸君、心しておけ!!
あらすじとかでしか小説を追えないのかよ
ドストのストーリーテリングは凄いし引き込まれる
900 :
吾輩は名無しである:2011/12/05(月) 22:53:42.42
あの二人はマジキチだな
川上弘美=布置将臣=かんさいど人だろJK
902 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/05(月) 23:05:09.40
また901=川上弘美キチガイが
「ストーキングされてる被害者」
になりすまし、能面ブスカオにうまれた
不幸をなだめてオナニーコスプレしている。
障害者だ。
診断基準 DSMの診断基準に挙げられている症状は次の通り。
コミュニケーションにおける質的な障害
視線の相対・顔の表情・体の姿勢・身振り等、非言語行動がうまく使えない。
(例)会話をしていても目線が合わない。叱られているのに、笑っている。
他人のする事を自分の立場に置き換えられずにそのまま真似するため、
手のひらを自分側に向けてバイバイする。言語においても同様に相手の言葉を自分に置き換えて返答することが
苦手で自分の事を「あなた」などの二人称で、
相手の事を「わたし」などの一人称で呼んだりすることや、
自分に対して「〜してあげようか」と聞かれると「〜してあげたい」等と返答したり、
オウム返しなどの現象が見られる。
日常生活における困難 [編集]当事者が普段の生活で気になる・困る事項は下記のようなものがあげられる。
同一性が保持されない。
〜
(ADHD)や学習障害(LD)などと合併する場合がある。知的障害は「高機能」を冠さないあらゆる
自閉症において診断の必須要素として具備される障害である。まれにダウン症と合併する例もある。
903 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/05(月) 23:05:51.88
診断基準 DSMの診断基準に挙げられている症状は次の通り。
コミュニケーションにおける質的な障害
視線の相対・顔の表情・体の姿勢・身振り等、非言語行動がうまく使えない。
(例)会話をしていても目線が合わない。叱られているのに、笑っている。
他人のする事を自分の立場に置き換えられずにそのまま真似するため、
手のひらを自分側に向けてバイバイする。言語においても同様に相手の言葉を自分に置き換えて返答することが
苦手で自分の事を「あなた」などの二人称で、
★(他人)相手の事を「わたし」などの一人称で呼んだりすることや、
自分に対して「〜してあげようか」と聞かれると「〜してあげたい」等と返答したり、
オウム返しなどの現象が見られる。
日常生活における困難 [編集]当事者が普段の生活で気になる・困る事項は下記のようなものがあげられる。
同一性が保持されない。
〜
(ADHD)や学習障害(LD)などと合併する場合がある。知的障害は「高機能」を冠さないあらゆる
自閉症において診断の必須要素として具備される障害である。まれにダウン症と合併する例もある。
だからageるなって言ってるのに・・・
905 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/05(月) 23:11:00.59
診断基準 DSMの診断基準に挙げられている症状は次の通り。
コミュニケーションにおける質的な障害
視線の相対・顔の表情・体の姿勢・身振り等、非言語行動がうまく使えない。
(例)会話をしていても目線が合わない。叱られているのに、笑っている。
他人のする事を自分の立場に置き換えられずにそのまま真似するため、
手のひらを自分側に向けてバイバイする。言語においても同様に相手の言葉を自分に置き換えて返答することが
苦手で自分の事を「あなた」などの二人称で、
★(将臣なりすましのイエロー全員)
相手の事を「わたし」などの一人称で呼んだりすることや、
自分に対して「〜してあげようか」と聞かれると「〜してあげたい」等と返答したり、
オウム返しなどの現象が見られる。
日常生活における困難 [編集]当事者が普段の生活で気になる・困る事項は下記のようなものがあげられる。
同一性が保持されない。
〜
(ADHD)や学習障害(LD)などと合併する場合がある。知的障害は「高機能」を冠さないあらゆる
自閉症において診断の必須要素として具備される障害である。まれにダウン症と合併する例もある。
スレチはスルー推奨
907 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/05(月) 23:12:17.14
川上弘美は将臣なりすましの盗作作家。
盗作ばかりやって
ウソつきの烏賊や鈴木やケイやギョウトウアケと
荒らしている。
908 :
盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得:2011/12/05(月) 23:12:50.27
906=川上弘美
盗作批判をみてみぬふりする荒し
うわあ
やはり安穏としていられないのね
口述筆記なせいか、うわごとみたいな独白が多くて
人物がちょっと大げさなくらい個性的なあたりが、
一人称でとっぴな設定やら人物の出てくる
ラノベのテンションと通じるものがあるような気がする…。
やたら美男美女が多いし。
911 :
吾輩は名無しである:2011/12/05(月) 23:30:47.90
神戸の人はいい人です
912 :
吾輩は名無しである:2011/12/05(月) 23:31:11.56
,,,,,,,,,,,,,,, こどもでも読める棚に『Norwegian Wood』(エロゲ小説)
/ ,,,, ,,,,\ 『完全な遊戯』(精神障害者をレイプする内容)、『夢を与える』(AV小説)置いて
| 悪 芥 |
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113306.png | ⊃ |
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113305.png \ 金 /
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113307.png ‘‘------- 、、 頽廃ソドムを作ってきたのは常に西の人間。
http://f.hatena.ne.jp/images/fotolife/t/tsumiyama/20101206/20101206113309.png
913 :
吾輩は名無しである:2011/12/05(月) 23:31:45.80
神戸の人はいい人です
914 :
吾輩は名無しである:2011/12/05(月) 23:32:03.50
まーた子女に悪影響以外なにひとつない、バカみたいなゲイシャ猥褻姦淫犯罪作文でゼニもうけですかw
915 :
帝:2011/12/05(月) 23:33:39.99
>>913神戸の開拓地の京都のかたですね? ゲイシャ売春婦は元気ですか?
916 :
吾輩は名無しである:2011/12/06(火) 00:27:48.48
ぼく鈴木はこう思います
神戸の人はいい人です
ぼく鈴木はこう思います
神戸の人はわるい人です
連中のたちの悪さばかり嫌々ながらみせられてきたからはっきりわかります
神戸の人はすごくわるい人です
スビットリガイロフは何故アメリカに行くと言って
拳銃自殺しちゃったのだろう?
自由になりたいんです
それを決定付けたのはドゥーニャからの拒絶?
921 :
吾輩は名無しである:2011/12/06(火) 06:38:09.39
ドスト好きは村上春樹好き多いよな
村上春樹の何が面白いのかわからん。
あー地下室の手記面白いなーorz
ドスト好きでハルキ嫌だ。
主人公の俺様特別感が鼻につくんだよ。
ハルキがドスト好き?らしいからパターンとして逆なんじゃないの?
ハルキ好きだからドストもリスペクトしてるみたいな。
ハルキは一度読んでみたいんだけど
スガシカオが自称ハルチルだからハマってしまいそうで怖い
村上春樹もドストエフスキーもエンタメ度の高い文学もしくは、文学的な
裏テーマがある人気娯楽小説なんだよな
どちらも商売的に支えてるファンがウザイ
>>923>>924>>925 全部同意w
正直、昔からドストは特別好きじゃなかったけど最近俺のなかでは
評価が下がってきた。扇情性と力でねじ伏せるタイプだからかな。
皆、その力にうっとりするのだろうけど。
927 :
925:2011/12/06(火) 13:06:05.66
>>926 だ〜ら、オメーみてーの頭の悪い奴がウザイんだって
スピドリガイロフとスタブローギンとスメルジャコフのような考え方の人物の存在が許せなかったから作者が自殺させたってことじゃね?
俺もスメルジャコフはともかく残りの2人が自殺したのは話の流れとしては不自然だと思う
俺もハルキ嫌いだ
ロリコンは死ぬべきというドストエフスキーのメッセージ
俺の読解力が糞なせいか、村上春樹の文学テーマが分からなかったんだけどどんなのなの?
読んだ本はノルウェイの森と海辺のカフカと1Q64
政治革命からの撤退は春樹とドストに共通しているが
春樹には最初からその気はなかった
ある限られた期間
ラディカルでないことがラディカルだった時代が日本にあった
ということだ
春樹はロストジェネレーションとのアレゴリーでごまかしてるが
今はそうも言ってられない時代だということ
春樹も苦労している
晩年の三島のように
三島由紀夫が辛かったのは、虚弱体質を理由に徴兵を拒否されて非国民の烙印を
押されたことだな
>>935 だ〜ら、オメーみてーの頭の悪い奴は、脊髄反射すんじゃなくて、
一生懸命考えたり、工夫したりしなきゃダメだろ
馬鹿にされて悔しい思いするだけだって
しんでくれ
人類のために
喧嘩をやめて〜二人をとめて〜
ドストのために戦わないで〜
なんか欲求不満のやつがいるな
まずは一回抜けよ
| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ちょっとワロタ
家で谷崎のことタニジュンって言いあってるけど
たまにヤマジュンといい間違える
渡瀬恒彦さんと渡哲也さんが共演するらしいです。
2人が兄弟というのは知らない人もいるかもしれないですね。
私は最近知ったんです。
次の大河ドラマは平清盛だそうですが、最近タッキーがテレビに出るな
と思ったらあれは義経の話でした。ごっちゃまぜになっちゃって。
次スレはpart34かな
兄の源頼朝が鎌倉幕府をつくり、弟の義経が追われる身になったと
いうのはなんとなく恐いですね。
「呪い」という言葉は兄と口という言葉が入っていると誰かがラジオで
いっていたけど。そういえばすっかり細木数子とタッキーのコンビはテレビで
見なくなりましたね。
946 :
コアラッコ:2011/12/06(火) 21:59:02.71
呪いの意味がなんとなくわかったような気がします。
相対関係とシーソーと大事な人たちのなんとも言えないような
悪い予感。それが自己の成長を妨げる。
自縛。
予感と自縛での自爆への誘導なので他人にはわかりづらいことでしょう。
昔ならまじないとか宗教とかで説明されそうな感じですが
心理学者にしてみれば何かのコンプレックスですべてかたが付きそうです。
人に見られているというのは不愉快でもあるが
安心感はあるね。まあ冷静に考えると遊んだほうが正解だと思う。
どいつもこいつも死ねよ
祝だって兄入ってんだろ
951 :
吾輩は名無しである:2011/12/07(水) 00:56:46.72
税にもあるじゃん
いきなりマッドマックスのような世紀末スレッドになっててかっけえなと思った
いくらなんでも最近の書き込みの質が低すぎないか
954 :
吾輩は名無しである:2011/12/07(水) 01:05:16.61
ドストスレはずっとこんなもん
いや〜でも一時期セカイ系の話ばっかしてる人がいたのには困った
今はあの時程じゃない
どういう話題が好ましいのだろう
ちょっと馬鹿にされただけで粘着になってスレの雰囲気を悪くしないと気がすま
なくなる奴が2ちゃんにはよくいるじゃん
ドストエフスキーはそういったことについて語ってないのかな
地下室の手記
ドストエフスキーのネタをやれば荒しはついて来れない
どこでもいますよね
作家について何も語れないで雑談ばかりって人
ぼくもそのひとりですけど
作者についての話題が好ましいのですか
963 :
吾輩は名無しである:2011/12/07(水) 01:48:54.83
今夜千いくぞー
昔このスレでスタブローギンの自殺について語ったら「いや、それはちがう」とか言われて、
すごい勢いで論破されて顔真っ赤になって反論しまくって、相手とガンガンに喧嘩しあって
まわりから仲裁されたことがあるな
今はそういう時期じゃないのか
批判はできるけど、提案はできない人ばかりだ
悪霊は分かりにくい。主人公だって予備知識でスタブロだって知ってたけど
出だしではワルワラさんと捨てパン先生、その次は捨てパン先生の息子が
主人公かとか二転三転した印象。なんかドストも途中で主人公はスタブロだって
気づいてかなり書いたのを書きなおし(まあ例によって口述筆記だろうけど)
出版社から一部掲載拒否されたりでゴチャゴチャになってる印象が強い。
『悪霊』の最初のぐだぐだ感は、ちょっとズッコケた
いや、おどろおどろしい小説を想像してたもんで
レヴェジャートニコフばっかだな
鍵君はレヴェジャードニコフに似てる
悪霊はステパン先生とワルワーラ夫人の恋物語
パンツとパンチって似ている言葉だよね。
「パンツをくわすぞ」と
「パンチをくわすぞ」じゃ
大分違う。
カラマーゾフは書き手も分からずに書いてるのに読み手に分かるはずは無いってどこかで聞いた
『罪と罰』はイケメン大学中退生とメンヘル売春婦が恋をしない物語
美少年・・・か。
罪と罰はアンチロマンみたいなもんだ。 ロマンであることにかわりはない。
977 :
吾輩は名無しである:2011/12/07(水) 15:29:47.75
カラマーゾフ最初はつまらんけど、親父の家の従僕の話から
無茶苦茶面白ーな
白痴は、盛り上がるところは熱中できるけど
一度に居合わせる人が多いせいかやたら視点が飛ぶから
ひどく感情移入しづらいかったし、正直読みにくかった
駄作とまでは言わないけど他の長編と比べて幾分劣る気がする
白痴はやってることがポーカーなんだもん・・・
って何回か書いたけどお前ら誰一人として同意しねえなw
981 :
吾輩は名無しである:2011/12/07(水) 17:49:01.28
ドストの人物に感情移入できたら結構スゲー
俺はスタヴローギンが一番共感できたかな
なんか共通点が多い気がするは
子供のころだったら余裕だったと思うけど
大人になってから、ドストの人物に感情移入は、難しいだろうな。
イワンが好きな俺って変わり者かも
じゃあ俺はニコライが好きかな
地下室の手記に出てくる「女遊び」「セックス」ってどういう意味?
よく読みとれない。
ドストエフスキーは年を取ってから読んだ方がよく分かる
10代で読んでも登場人物の心情等は理解出来ない
20年、30年とかけて再読して、理解度の違いを楽しむのがドストエフスキーの小説
イワンとかラスコーリニコフとかはわりに感情移入しやすかった
そろそろマルメラードフが出てくる頃
ラスコーリニコフなんかわりと入りやすいよな
罪罰は一人称小説さながらの独白の多さだしねえ
亀山版悪霊全部出揃ったら読もうと思うんだけど、訳どんな感じ?
手持ちは新潮でこの訳はかなり気に入ってる
百聞は一見にしかずや〜
ドストキャラの中ではラスマニノフが最高峰だ
>>987 かもな、五大長編なんか最初の罪罰が46歳のときの作品
最後のカラマが60歳だからな
白痴は何がポイントかよく分からないんだよな
三角、四角関係ならまるでメロドラマだし
あまり無為手巾も無垢の人ってそんな印象受けないし
多分、日本人の考える無垢の人と違うからだろうけど
ナスターシャ派かアグラーヤ派かリザヴェータ夫人派かで争う為の作品
リザヴェータ夫人派www
>>990 入りやすいのはラスコーリニコフよりイワンじゃね?
さすがに斧で人のドタマカチ割りに行くのはないわ。
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。