1 :
吾輩は名無しである :
2011/04/11(月) 21:19:09.24
3 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/11(月) 21:20:23.47
某スレより、こういうスレを増やすべきだな文学板は。
前スレが鯖もろとも消滅して、はや半年… ヘルタ・ミュラーやベルンハルトのスレもあった気がするけど落ちたかな?
ヘルダーリンって何で人気ないんだろう ツェランなんかはしょっちゅう特集組まれてるのに
6 :
吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 11:58:20.66
それはむしろヘルダーリンが不人気というより ツェランが人気ありすぎる
7 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/14(木) 15:18:37.41
お前らのお勧めなによ。
最近翻訳されたゲナツィーノはなんというか、昔でいう中間小説っぽかったな
9 :
吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 20:17:18.22
カンポ・サント出たよん
ベーア=ホフマン『ゲオルクの死』がお勧め。
おそい
軍人にして虫ヲタ、エルンスト・ユンガーの『パリ日記』 月曜社より5月末刊行予定との由。3800円
にゃん
人いねー
ユンガー出たのか?
ユンガーは6月下旬に延期になったよ 逃げ水みたいにさらに延期になるかもしれんが
砂時計の書、復刊してくれよん
エンデ作品はここですか?
あっそ
>>5-6 ツェランってそんなに人気あるの?
考えてみれば俺も好きだもんなあ。
「死のフーガ」がなぜか好きなんだよなあ
マン「魔の山」
「雑草がなく、実りだけしかないところでは、園芸は終わりである」 ユンガー心の格言
ハインリヒ・マンをもっと翻訳してくれ
「対極(裏面)」の文庫化は難しいかな
27 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/07/11(月) 20:34:41.00
対極はぜひ文庫化してもらいたい。あとハインリヒ・ベルとかインゲボルク・バッハマンの数作を復刊してほしいところだな。
28 :
忍法帖【Lv=31,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/07/11(月) 20:51:43.92
エーゴン・フリーデル全集とかならで日本ではやりそうな出版社あるだろう。 なんといってもトゥホルスキーやカール・クラウスの著作集が普通に出てる国だからな。
バッハマンは読んでみたいねえ。エーゴン・フリーデルは知らないなあ。
ウーヴェ・ヨーンゾンとかウーヴェ・シュトラウスとか。
お
「犯罪」は面白かった。 実話を基に特定されない程度の脚色がしてあるんだろう。 日本人の金持ちのモデルが誰なのかとか気になる。 佐川事件の話も出てくるし日本絡みが結構多い。
34 :
581 :2011/07/20(水) 20:42:33.24
誰の作品?
お
テスト
「犯罪」はフェルディナント・フォン・シーラッハのデビュー作。 作者は弁護士で、なかなか質の良い短編集。
シュニッツラーの短編集が 新しく岩波文庫で出たね
シュニッツラーは岩波と筑摩で全作品文庫化してくれないかな。
全集が読みたいのはETAホフマンだなオレ的に
41 :
吾輩は名無しである :2011/07/31(日) 19:13:38.77
>>25 翻訳でということは、ドイツ語やってないのにドイツ文学なんて読む人がまだいるんだ?
おじいさん?
43 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/01(月) 12:56:44.71
一回集めてみるか、これは読むべきというドイツ語文学を。
45 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/01(月) 16:48:13.20
邦訳で手に入るものから、俺の趣味もあるがまずはオーストリアを中心として。 トーマス・ベルンハルト 「ヘルデンプラッツ」「座長ブルスコン」「リッター・デーネ・フォス」(以上戯曲) 「消去」「ふちなし帽」「破滅者」「ヴィトゲンシュタインの甥」「石灰工場」 「シュティフス農場のミットランド」」「雨合羽」 アルフレート・クービン 「対極(裏面)」 ヨーゼフ・ロート 「放浪のユダヤ人とエッセイ二篇」 「小説集1〜4」(鳥影社)「果てしなき逃走」「聖なる酔っぱらいの伝説」「蜘蛛の巣」
46 :
忍法帖【Lv=7,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/01(月) 16:54:44.89
間違いがあった。「シティルフス農場のミットランド」
トーマス・ベルンハルト「古典絵画の巨匠たち」も!
49 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/01(月) 23:15:09.06
それを忘れていた。アセンションはやっぱベルンハルトは全部読んでるのか。
50 :
吾輩は名無しである :2011/08/02(火) 01:56:09.62
>>45 ほんまに読んだんかいな。(笑)
名前知ってるだけやろ。
ロートがちょっとましな程度。
51 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/02(火) 02:43:49.38
>>50 読んでいるのと入手本、欲しい本も含まれてる。ロート作品集は入手したいところだな。
52 :
忍法帖【Lv=8,xxxP】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/02(火) 02:45:55.71
ヴォルフガング・ヒルデスハイマー 「モーツァルト」(エッセイ) 「テュンセット」「詐欺師の楽園」
佐藤亜紀が作りそうなリストだな
ラデツキーは?
>>49 いや、まだ全部は読んでない。でも好きな作家の一人だよ。
ただ、長篇はどれもよく似ていて、欲をいえばもう少し作品に変化が欲しいな。
>>54 ラデツキーも含めロートなんかはちくま文庫が似合いそうなんだけどな。
56 :
吾輩は名無しである :2011/08/03(水) 07:34:31.24
魔の山読み終わったんだけど、ナフタとセテムブリーニの論争が、さっぱり意味分からなかったんだけど、どんな前提知識いるの? キリスト教の知識無いとやっぱり、駄目なんかね。
高尚なことに縁がないフェルゲ君は散歩でもしてなよ
中高の頃は文学に親しみ教養を積むと奥行きの深い魅力的な人間になれると素朴に信じていた。 しかし、そういった性向をもつ人はむしろ反対に嫌味臭を撒き散らす人間になってしまうことを大学初年級二十歳前の 俺に教えてくれたのがセテムブリーニだった。
59 :
吾輩は名無しである :2011/08/07(日) 22:36:54.54
大学といっても偏差値50以下ではね。
自分の出た大学が偏差値が50以上だったということだけで自尊心を満足させられる人もいるのかな? いてもいいと思うが、多分僕には無理だっただろうと思う。 僕が大学初年級のときに大学生活を送ったのは、岩波版の『魔の山』の訳者二人が出た大学だった。 主人公に半端無く思い入れを持って読んだ僕は、主人公と同じように療養生活を余儀なくされた理科の学生だった。 僕はカストルプが好きだった。そのカストルプに精神的な衝撃を与ええたのはセテムブリーニだけだったのかもしれない。 しかしカストルプの素朴さ、若い感受性こそが僕の愛するところだった。 或る芥川賞受賞者のような文転の道も考えていた僕に、工学者の道も捨てたものじゃないと思わせたのは、 今から思えばこの小説との出会いだったと信じる。
61 :
吾輩は名無しである :2011/08/08(月) 02:25:08.85
岩波版の翻訳者って誰だっけ? まあいい。 さすがに嫌み臭をまき散らしてますね。 初年級って、じいさんですか? ここで自分物語をやられても場違いですが、まあご自由に。 さ、嫌み臭をもっとまき散らしてください。
高卒ひきニートの俺がいるからみんな安心していいよ
大阪学院大卒で作家志望の俺もいるでよ 偏差値40の俺が書いたモノなんて読みたいかい?へへ
「大学初年級」という言葉、これまで普通に使ってきて意識してなかったんだけど、 言われてみてあまり一般的ではなかったのかなと気になり、グーグル先生で調べてみた。 どうも理系でよく使う言葉のようだ。 というより、用例のほとんどが数学、物理、化学の教科書のグレードや課程に関連していたのに驚いた。 理系だと何年生までにこれこれを理解して置くべきという目安があるからだろう。 意外なところで勉強になった。突っ込んでくれてありがとう。
66 :
吾輩は名無しである :2011/08/09(火) 20:39:52.01
偏差値50以下がやっと出て行ってくれた。
67 :
吾輩は名無しである :2011/08/11(木) 08:58:50.34
公立中学で国語の教師やってたけど生徒からのいじめとか色々あって うつ病になって退職した。 もう30後半になるけどドイツ語趣味でやってたのもあって ドイツ文学の研究者目指して大学院に来年入ろうと思う。 大学時分は日本文学やってたけどどこかおすすめの大学院ある?
うつ病の人にこれ言っちゃいかんのかもしれないが、がんばれよー
69 :
吾輩は名無しである :2011/08/11(木) 20:56:07.93
70 :
吾輩は名無しである :2011/08/14(日) 05:32:43.05
学生時代、魔の山に数年籠っていたいと切実に願っていた。 大学に通うのも、社会に出るのも、億劫だった。 このスレに来て、突然そんな過去があったな〜と思い出した。
71 :
吾輩は名無しである :2011/08/14(日) 13:34:11.61
悩む日大生
72 :
忍法帖【Lv=19,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/08/14(日) 14:36:34.86
ドイツ文学は面白いのだが長いものが多いな。だれてしまう。
魔の部屋から出られない
山奥の工場に飛ばされていたことがある。 『魔の山』というより漱石の『坑夫』の世界だった。
デカ尻にハズレはないぜ
.-―.、_ .―:':O::::::::_゚_ヽ.、 -―-゚、:, ' ̄ `.ヘ .⌒l ./ ./.\ .|ヽ .、 .| .( ./ \ノ ∩ .V ヽ:.. .| ∩.. .∪,, .| .ヘ:::. . l ...∪ __,-.v' |::::...::::,:ハ::_:,_.\ "_ /::::::::::ヽ:ヽ フランス文学を駆逐するのだ... .ヽ:/.ヘO:::::::゚:::`'::o::O/:::::,:::::::::::l:: l ./`⌒^―.^Y:'^'::::::::.|:::::::::::|:::| / |:::::::::::/,L::::/ノ / / ̄ ̄ ./ .{ ,./ /__,,/ `―ヘ_r.、 / ./ ,.、-―--、ノ  ̄` ― ' ` 、_ ..い
微妙にスレ違いの気もするのだが。 ニーベルンゲンの歌のちくま新訳ってどんな感じか知ってる人いたら教えて欲しい。 相良訳と悩んでる
78 :
吾輩は名無しである :2011/08/30(火) 21:16:02.88
田舎者!
相良かったった
80 :
吾輩は名無しである :2011/08/31(水) 22:31:21.80
専門家のわしがなんでも教えたるで(笑)
誰か光文社の「詐欺師−」読んだやついないのか?
マルテの手記を読んだ。 中盤から、久しぶりに飛ばし読みをした。 僕には難しすぎたようです…。
83 :
吾輩は名無しである :2011/10/14(金) 11:05:37.64
>>81 光文社じゃないのなら読んだけど、3年前
すごく気持ち悪い終わり方、え、そこで終わるの?みたいな
でもそれまではとても映像的で面白かったです
ええとこのボンのふりしていろんなひとたち(男女別なく)を
いわゆる「こまして」いく主人公
今映画化したらけっこうウケるんではないかな〜と思うけどどうかな
話違いますが、パトリック・ズュースキント、ジークフリート・レンツ、
ペーター・ハントケとか好きです ここではスレ違いかしら
>>ジュスキントいいねえ。
ゾマーさんのことも小品ながらいい ヒルデスハイマーの詐欺師の楽園復刊しないかな
で、ゼーバルトはどうなんだ。
アウステルリッツしか読んでないな 面白かったけど
池袋西武のLIBROで白水社の僅少本コーナーが出来ていて 『アウステルリッツ』が並んでいた。 そろそろコレクションの改訳が出る兆しか。
むしろお蔵入りの前兆だ。買うべし。
ハントケの『ドン・フアン(本人が語る)』購入。三修社にしてはジャケットに力が入っているw 『反復』の訳者なので少々不安が付き纏うが、こういう薄い本は手軽の読めそうでいいね。 明日の鞄に入れた。
三修社のカバーデザインセンスは何とかならないものかとずっと思ってたw
94 :
吾輩は名無しである :2011/11/01(火) 16:42:06.18
フランス文学スレに比べてドイツ文学スレの勢いのないのはどういうわけだ
フランス文学スレは単に荒れているだけだろ
たまにageていこうよ。ヤーンとかパニッツァとか好きだなあ。
イヤーン
98 :
吾輩は名無しである :2011/11/01(火) 23:11:54.96
ドイツ文学とフランス文学 いろんな側面から比較して フランス文学はフランス語で書かれてる とかそういうのはなし
フロイトはここのスレでいいですかね?
フロイトには文学論もあるよね。
>>99 フロイトの考え出した数々の荒唐無稽な物語について語るの?
思想史でいう「フロイド革命」以後の世界観は変容を見せるのは事実として評価する
そういえば、フロイトの文学論を集めたやつが光文社古典文庫にあったっけ。
104 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/11/11(金) 15:35:28.21
アセンションはパニッツァ全集読んだか。手にとったことあるが読めていない。
>>104 「パニッツァ全集」のほうは図書館で借りて半分ほど読んだかな。
持ってる本はマイナーな出版社の「三位一体亭」ってやつ。
マグナ向きの雰囲気がある作家かもしれないなあ。
コテうざ
マイリンクも今イチ人気ないな。
ただのオカルトライターだから
>>108 ゴーレムの作者というイメージが強いのかな…orz
ボルヘスが「バベルの図書館」に入れたぐらいの作家なんだけどな〜
ゴーレムは主人公の一人称に違和感 というか、日本語の一人称と西欧語のそれは本質的に別物なのだな
実はまだ「ゴーレム」は買ったばかりで読んでないんだけど、 ボルヘスによる叢書の1巻「ナペルス枢機卿」を読むと マイリンクはなかなか魅力的な作家だなあと思った。 「バベルの図書館」に入ってるドイツ語圏作家は カフカとマイリンクだけなんだよなあ。
ヘルマン・カザック読んだ人いる?
東独出身の作家で面白いのある?
114 :
まぐな :2011/11/27(日) 13:40:31.81
流れの背後の市の人か。気にはなってる。だが入手困難だな。
115 :
吾輩は名無しである :2011/11/27(日) 14:55:13.57
現代ドイツ文学の作品でお勧めある?
上のほうでハントケの名前が上がっているな。
シュトルムが読みたいけど、全集はいつになったら完結することやら。
シュトルムといえばマグナがそれをネタにして小品を書いてたっけ。 岩波文庫でもしぶとく出されてるねえ。
早川はデュレンマットの「嫌疑」を文庫化してくれないものかなあ。
ヒルデスハイマーを・・・・・・
クスッと笑える作品があれば教えていただきたい
122 :
まぐな :2011/12/02(金) 23:17:51.53
デュレンマットの「嫌疑」は読みたいところだ。
123 :
まぐな :2011/12/02(金) 23:18:41.96
>>121 苦笑い的な笑いが多いなドイツ語圏文学は。
124 :
まぐな :2011/12/02(金) 23:20:50.62
誰かがドイツ語圏の人にしか理解できない言葉がある、それはどろっとしていて濁ったような意味合いだと言っていたがどんな単語だっただろうか。
125 :
まぐな :2011/12/02(金) 23:21:53.47
独特の黒くて苦々しく、他の西欧語にも見つからない単語、ということだった。
Schadenfreudeとかかな 人の不幸を喜ぶみたいな意味合い
>>120 ヒルデスハイマー「詐欺師の楽園」は上のほうで書いてる人もいたので
ちょっと興味はあるんだけど、古書価高く図書館にもなかったorz
>>121 フランスやイタリアならいくつかすぐに出てきそうだけど、
うーん、ドイツだとちょっと即興では思いつかない…
>>125 何だろう? unheimlichなら他言語にもありそうだしなあ。
じゃあ一番黒い笑いに満ちた小説は?
リヒテンベルクは? あ、小説じゃないか
ベルンハルトの『消去』
ベルンハルトの戯曲とか「石灰工場」なんかもその路線といえなくはないかなあ。 そうやって考えていくと思い浮かぶのは、 種村季弘が編んだ白水Uブックスの「ドイツ幻想小説傑作集」あたり。 クライスト、ジャン・パウル、パニッツァ、マイリンク、デュレンマット、 ヤーン、アンデルシュ、アルトマン、ハントケ、ベルンハルト。 好きな作家が数多く入ってる、というよりも、種村から教えられた面が大きいと改めて思った。
134 :
まぐな :2011/12/06(火) 01:39:12.12
そりゃ種村も重要だが、自分は前川道介の方が好きだな。今となってはどちらも故人だが。
古本屋でよく見かけるよ
138 :
親敵討腹鼓 :2011/12/20(火) 00:33:50.03
川村二郎という人物は2人いるので紛らわしい。 東京都立大学名誉教授。ドイツ文学の翻訳沢山。 もう一人は朝日新聞記者なんだか訳の解らない著書多数。
白水社はあんないい本を品切れにすべきじゃないな。 前川道介の訳業だとクーゼンベルクあたりちょっと気になってる。
シュティフターを読み始めました
141 :
吾輩は名無しである :2011/12/24(土) 03:26:02.72
『晩夏』?
『晩夏』は面白かった。 もっと若い時代に読んでいたら、とは思うが 若い頃だったら途中で挫折したろうな。
143 :
吾輩は名無しである :2011/12/28(水) 01:35:30.29
初心者なんですが、興味あるドイツ語作家は、 ヴァルザー、ノサック、ブロッホ、ベルンハルト・・です。 これらの作家について、あるいは同傾向な作家について、オススメなどあれば語って下さい。
<143 ゼーバルト、ハインリヒ・ベル
>>143 初心者っぽくない気がするんだけど気のせいかなw
そのラインナップだとカフカとムージルは入っててもいい感じ。
146 :
吾輩は名無しである :2011/12/28(水) 17:43:56.43
>>144 ありがとうございます。ふたりとも未読ですので、おいおい注文して読もうと思います。
>>145 カフカ忘れてた。もちろん好きです。
ムージルは なにから読み始めるのが良いですか。「特性のない男」にいきなり飛び込んで大丈夫でしょうか。
ペーター・ヴァイスの「消点・御者の体の影」が届いたので、今日から読み始めます。
>>146 「特性のない男」から入っちゃっていいと思いますよ。
プルーストも「失われた時を求めて」からでいいし、
ジョイスも「ユリシーズ」が最初でも構わないのと同じように。
ペーター・ヴァイス読むような人なら特にw
148 :
まぐな :2011/12/28(水) 21:28:22.60
>>143 ノサックの「蟻! 蟻!」読んだか?
「ブレックヴァルトが死んだ」の収められている。
同書内でもかなり異色な一篇。
詐欺師の楽園面白かったです 今の小説もこれくらい短くて気が利いてればいいのに
150 :
吾輩は名無しである :2011/12/28(水) 23:28:58.01
>>147 では、「特性のない男」を、新年になったら、日本の古本屋で注文してみます。
新潮社のやつで問題ないですか? 松籟社の著作集を全巻揃えるのはちょっとお財布が・・。
>>148 「蟻! 蟻!」読みました。悪夢悪夢ですね。
集英社「世界の文学」とか白水社「新しい世界の文学」にも
ノサック収録の巻があったはずなので、こちらもおいおい古書で入手予定。
岩波文庫に入っても、日本ではまだまだマイナーな存在なんでしょうかね...
>>149 「詐欺師の楽園」て、種村さんのエッセイじゃなくって、そういう小説があるんですか? 探してみます。
151 :
吾輩は名無しである :2011/12/28(水) 23:29:40.00
>>149 ごめんなさい見つかりました。ヒルデスハイマー著新潮社(1968)ってやつですね。
機会があったら読んでみます。ありがとうございます。
ペーター・ヴァイスとはまあ
153 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:20:24.05
155 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:35:40.74
416 名前:吾輩は名無しである :2011/12/29(木) 11:30:25.72
>>415 スレチ去れ
417 名前:hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:33:10.98
スレチではない。オマエらが
やってるHNドロ犯罪だ。
416HNドロが来るな、イエローのブス
418 名前:hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:33:47.93
全員イエローは「ちゃりーん」
ババからカネもらって嵐をするシャブ中なので
HNドロがやめられないのだ。
419 名前:hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:34:29.84
中国人は
車にひかれて死んだ二歳児の
死体を18人もの通りすがりが
見殺しにしたという。
2ちゃんねらーとアルカディアの
モラルの低さは中国人以下である。
156 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:36:24.38
416 名前:吾輩は名無しである :2011/12/29(木) 11:30:25.72
>>415 スレチ去れ
ちなみにイエローは全板に
これをばらまいている。
全員スレチである。
イエローはいらないコドモ。
ゴミ。モラルの低さは異常
157 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/29(木) 11:46:19.72
664おまえは将臣から 接近するな(HNドロ、 なりすましもするな)と命令されている。 かまうな(HNドロをやるな)といわれている。 そこを「かまわれ〔HNドロされ)たがっている」 という。「盗作されたがっている」 というそれでいて「被害者になりすます」 全員知恵遅れの何のモラルもないウソつきだ。 だから奇形なのだ。
┐(´ー`)┌. ┐(´〜`;)┌. ┐( -"-)┌
159 :
吾輩は名無しである :2011/12/29(木) 14:23:02.92
いまベーア=ホフマンの「ゲオルグの死」を読んでいるが、純粋小説だね。 通俗性をすべて排除して、詩的表現だけで書かれている。 かつて岩波文庫の「ウィーン世紀末文学選」でこの一部だけ読んで とてもいいと思ったが、その全貌が明らかになってますます興趣が湧いた。
「ウィーン世紀末文学選」はいい本だねえ。 「ゲオルグの死」が完訳されてたとは知らなかったな。
161 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/30(金) 09:53:13.95
158反論できずにマリンバで荒らしてる ウソつきだったと全日本中にさらされた シャブ中のブス
162 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/30(金) 09:53:53.06
お前らイエローの幼稚園おえかきが スレチなんだよ、図々しいだけの ウソつきの盗作され証拠だせない 妄想狂の長髪老婆
163 :
hnドロ盗作しかできないキチガイのせいで自業自得311 :2011/12/30(金) 09:54:48.71
アルカディアの舞とシャブ中と マグナはアルカディアに 幼稚園エロおえかきと HNドロスパムを大量送付した ウソつきだと日本中にバレタ 臭い俳人の使いのシャブ中カルト層化学会
164 :
吾輩は名無しである :2011/12/30(金) 10:44:16.19
>>160 地方の小出版社から出たので東京の大型書店にも滅多に置いてないね。
アマゾンで買える。
165 :
まぐな :2011/12/30(金) 12:57:19.62
「ゲオルクの死」入手したいところだな。ゲオルク詩集が復刊されたのでこれも一緒に。 グリルパルツァーの「ウィーンの辻音楽師」を読む。 このような作品で癒されるとは俺もよほど枯れてるといえるかもしれんな。 傑作とはいえないが、一生を棒に振った二人を描いた収録作二篇とも味わいは違うがじわじわしみいるものがあった。
166 :
吾輩は名無しである :2011/12/30(金) 18:45:17.55
鳥影社は独文に強いのかな。ヴァルザー著作集もここだし。 長野だったけ。。
167 :
吾輩は名無しである :2011/12/30(金) 18:47:39.55
貴重なロート小説集4巻も鳥影社だったね。いい仕事するわ。
ただ『ゲオルクの死』は入りづらい。 訳の所為でもないと思うんだが、何故か数頁で挫折したよ。 年末に読んでみるかな‥
169 :
まぐな :2011/12/30(金) 22:18:54.69
>>165 でミス。ゲオルクとゲオルゲが凝っちゃになってた。恥を忍んで正す。
170 :
吾輩は名無しである :2011/12/30(金) 22:29:08.78
>>168 今まさに年末なんだけど…
読みにくいのは純粋言語だけで書かれているから。
訳はまずまずだと思うね。
>>169 ゲオルゲの詩も好きです。
>>169 どんまい。岩波の『ゲオルゲ詩集』復刊されたばかりなので
単に音的な連想で言ってるのかと思って気にも留めなかった。
>>170 昨夜9時まで仕事だったんだよ‥。
折角だからこの機会にもう一度トライしようと思ったが見つからない。
薄いからどっかに挟まってるんだろうな orz
172 :
吾輩は名無しである :2011/12/31(土) 17:45:40.73
173 :
吾輩は名無しである :2011/12/31(土) 21:33:07.45
175 :
吾輩は名無しである :2012/01/07(土) 17:39:51.06
>>166 ローベルト・ヴァルザー作品集は全巻完結を待ってるよ。
177 :
吾輩は名無しである :2012/01/08(日) 23:16:39.71
>>176 あと3冊くらいだっけ?
この調子で、鳥影社じゃんじゃん頑張ってほしい。
次はノサック作品集あたりをぜひ。
ノサックいいねー
179 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 01:50:00.92
180 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 02:04:49.66
ノサックは白水社がかなり出したよね。何冊か持っている。 あとは集英社の「弟」が入っているやつね。
181 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 11:21:27.53
ノヴァースのスレ2chに無いですよね?… GARNET CROWスレに『青い花』のネタ書き込んだけで 何も返って来ない あいつらには、あのバンド勿体無いよ
182 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 11:23:48.10
間違った!ノヴァーリス
183 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 11:45:49.58
ちくま文庫のノヴァーリス作品集絶版
184 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 17:18:39.15
人間は、ありし日の姿が想起されることによってのみ、観念のなかにおいて 生き、作用をおよぼしつづける。この世で霊が作用をおよぼす手だては、いま のところこれしかない。それゆえ、亡き人を偲ぶことは、生者の務めなのだ。 それが亡き人たちとの交わりを保つ唯一の道である[…]」 ノヴァーリスの「花粉」34 今泉文子訳
185 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 19:38:56.13
184有難う。昨日堂島のジュンク堂で買って(岩波文庫、青山隆夫訳)・・まだ読んでないが想像できるよ。ガーネットクロウの曲で2005年に流行った 確か?チャート10位以内に?〜メルへブンちゅう曲にノヴァーリス扉ちゅう言葉出てくる・・・ まあ本読む事無いんで・・ライ麦畑さえ結局3,4ページしか読まずに終わったが この本、ドラック臭しないし、幻想小説ちゅう欄だったか?SFホラーでもなくギリギリ境界ぽイ純小説・哲学ぽい・・・ まあ、みながそれを理解してたら後追い自殺は減るな。クラシック音楽、舞踏、小説・・何でも良いがバックがキリスト教や聖書の影響が大きいのは類推できる・・
186 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 19:52:48.65
>>185 すまないが、あなたが何をいいたいのかよく分からない。
>>184 に書いたノヴァーリスの花粉は、身内に不幸があった。
その結果、亡き人々との遠近関係が私の中で激しく揺れ、正直なところ、
ひどく安定のくずれた心持年齢を重ねて、次々とかけがえのない
存在と別れてみれば、逝ってしまった人への真情を言葉で表すことの
むずかしさはいやというほど分かっており、言葉を重ねれば重ねるほど
嘘に響くという危惧の念も強いところからの、その心象を語っているなと
思った詩なんだけど…。
それはレヴィナスが600万ユダヤ同胞の霊に対してとった態度とそっくりですね。
188 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 20:34:46.00
189 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 21:08:41.69
俺にはレベル高いよ、神とか霊とかいるとかいないとか色々アプローチあるし知識ないから話まとまらない 一応某神道系宗教はいってるが末端だが、聖書との共通性見受けられる。宮沢賢治まともに読んだことないが似てるんだら 理系目線、鉱物学科。科学文学哲学目線の霊、神だろ目線色々あるし占い、宗教、ホラー・・・ 人を英雄系と詩人系2つに分けるのも理系ぽいな?断片から全体類推するとか・・・ 明日仕事なんでもうやめとくが・・・歌合戦とか興味あるゆっくり青い花読んでいくよ理解力おそいんで
ノヴァーリス作品集3冊買っておけばよかったな
ちくま文庫のやつ、もう品切れなのか。 早いな。
逃がした魚は大きい、か。
193 :
吾輩は名無しである :2012/01/14(土) 12:28:41.14
ノサックの『弟』は好きだな。 グラスの『ブリキの太鼓』よりいいと思う。
194 :
吾輩は名無しである :2012/01/14(土) 17:01:54.43
ノサックって1冊も文庫になってないよね
195 :
吾輩は名無しである :2012/01/14(土) 17:57:34.59
いや、岩波から短篇集が出ていた。 長編が文庫であるといいなあ。 『弟』か『遅くとも11月には』あたり。
196 :
まぐな :2012/01/14(土) 17:58:20.06
なってるぞ、「死神とのインタビュー」が。復刊されないものか。
197 :
吾輩は名無しである :2012/01/14(土) 18:51:25.64
絶版か、残念
198 :
吾輩は名無しである :2012/01/14(土) 22:58:20.83
いつか金が余ったら出版社たちあげて、 「ノサック全集」あたり出してやりたいな。 老後の話。 誰か予約しない?
199 :
まぐな :2012/01/14(土) 23:21:35.96
ノサック全集、乗った。金があれば予約する。
おれもおれも
まだ生きてたら買わせてもらう。
>>198 頼んだぞ。
ノサックやフリッシュあたりは昔は結構翻訳されてたみたいだけど 今はなかなか手軽に読めないね。 バッハマンのほうは2年前に全詩集が出たけれど。
203 :
吾輩は名無しである :2012/01/26(木) 10:37:26.11
短編集『ブレックヴァルトが死んだ』なら刊行中だ。 これまで未訳だった「玄関ホールでの出会い」が収録されている。
未知谷も踏ん張ってあまり売れそうにもない面白い本を出してるなあ。 シェーアバルト「虫けらの群霊」とか。
205 :
吾輩は名無しである :2012/01/28(土) 00:30:02.73
ブリヨンとかもね。。。 面白いよブリヨン。
206 :
まぐな :2012/01/28(土) 11:51:02.19
シェアーバルトはどうも苦手だ。「星界小品集」まったく分けわからんわったし、「虫けら」読んだが挫折した。 ピンと来たのは「億万長者ラコックス」だけだな。
207 :
吾輩は名無しである :2012/01/29(日) 18:23:20.78
青い花読んでるですが、レベル高杉で… 遺稿進むのも大変ググリまくり世界史じゃん…マティルデググったらカノッサの屈辱でてきたんですが… ハインリヒ・フォン・オフターディンゲンとハインリヒ4世は同一人物ですか? とノヴァーリスは自分をハインリヒに見立てるんですか? 初歩的質問とはおもいますが、誰か教えて下さい。
ブリヨンまだ読んでないんだよね。 シェーアバルトはドーマルと似たようなB級作家かもしれない。 でも永久機関とかガラス建築とか発想が似非科学的で面白いな。 小惑星物語とか本来はSF作家タイプだと思うけれど、 そっちには進まなかった作家だろうと。
209 :
吾輩は名無しである :2012/01/29(日) 20:56:21.83
多分ストレートに読んでも意味不明で勿体無いから…献詩は読んだが、本文読まず、遺稿と格闘中だから、その後・・・ →訳注→本文→解説→年譜→本文(訳注見ながら)・・・ 遺稿の判らない単語ググリまくって関連語句も見てるだけでも何か世界観・雰囲気は 匂ってくる。訳注との違いもあるだろうし…学生時代も読書感想文は解説見て適当に出したので 初めてのマトモな読書体験だわ
210 :
吾輩は名無しである :2012/01/29(日) 21:11:09.07
読書と言う意味でも久しぶり…、6、7前位に堀江もんや細木数子氏 の本、数冊を勢いで読んで以来… 今回の勢いはGARNET CROWの 『君の描いた夢集メルヘブン』 に『ノヴァーリスの扉』と言う歌詞があったから… あの一曲で青い花の全体像表してるのかな?
211 :
吾輩は名無しである :2012/01/30(月) 00:03:59.07
ドーマルは、B級じゃないでしょー。 むちゃくちゃ面白いよん。
ノヴァーリスの青い花を探してみたけど見つからなかった。 ドーマルもシェーアバルトもB級といってもいい気がするけど 実はこれは個人的な褒め言葉で A級作家より面白いことも多いんじゃないかと。
『青い花』も『ヒュぺーリオン』もつまらなかった。 クライストがいいね。
214 :
吾輩は名無しである :2012/01/30(月) 02:58:55.92
俺が言うのも何だが、銀河系にいて銀河系の全体像なんか(当時)見れないがごとし 青い花なんか影を追っかけるが如し、見えない。でも高田渡に有名な曲あるが、タイトル忘れたが 霊が見える内容の泣ける話の曲、俺も見えないが断片を集めれば状況証拠という青い花の輪郭が表れる。見える奴には見える
215 :
吾輩は名無しである :2012/01/30(月) 03:29:45.25
妄想幻視と言うだろうが、〜メルヘブンは予知啓示であり、ジュピター、千の風は事後そのものズバリ。荒川静香も理解してるはず 直前の北京公園は件の噂は確認できないが楽曲は… 個人的にも1月から宗教入り初めた(クッションの役割)個人的も〜仕事上試験も諦めたし 2005年は散々な年だった。さっぱり縁も無かった美奈子の訃報聞いて、何故ショックで今日に至るのか今も判らない でもあれ以来、芸能芸術会が美奈子の青い花の粉の影響受けてるのは皆口に出さんが周知の事実
216 :
某コテ子 :2012/02/01(水) 09:17:55.62
>>212 ふつうに岩波文庫にあるだろ。どこの小田舎の書店だよ。あほはミステリーでも読んでろ。
>>216 探したのは家の中ねw
10代で読んだ本は行方不明が多いな。
ノヴァーリス作品集復活してるみたいだから買っておこうかな。
ところでドイツのミステリーは面白いのあるかな?
デュレンマットくらいしか読んでない。
>>213 クライストはいいよねえ。
ドイツ語圏内のミステリーだとグラウザーとかいるか。
219 :
まぐな :2012/02/01(水) 23:38:34.01
そういえば種村季弘の未刊行翻訳集成が発売されるという話アセンションは知ってたか。8000円超だった気がするが。
220 :
まぐな :2012/02/01(水) 23:39:55.63
ベルンハルト・シュリンク セバスチャン・フィツェック
222 :
まぐな :2012/02/01(水) 23:42:26.90
それにしてもこの前遺稿翻訳集が出たというのに、さらにもう一巻敢行されるとは。 種村の仕事量の多さを思い知るな。以って瞑すべしだ。
223 :
まぐな :2012/02/01(水) 23:47:50.69
デュレンマットの戯曲集は読みたいのだがな。
デュレンマットの物理学者たち、約束、嫌疑あたり なかなかいいんだよね。 ちょっとトーマスベルンハルトに通じるような雰囲気も。
種村はグラウザーも訳してるね。いい目を持ってたと思うよ。 未刊行翻訳集成の話は知らなかった。 セバスチャンフィツェック読んだことがないなあ。 朗読者のほうは期待外れだった。
そえばドイツミステリでは新鋭がいた フェルディナント・フォン・シーラッハ 『犯罪』 クライスト賞など複数受賞 「このミステリーがすごい!2012年版」海外編第2位 「週刊文春」2011ミステリーベスト10 海外部門第2位 「ミステリが読みたい!2012年版」海外篇第2位
シーラッハ売れてるみたいだね。 本屋でめくってみようかな。
228 :
吾輩は名無しである :2012/02/05(日) 04:07:11.53
いまシュニッツラー読んでるんですけど、お好きなかたいませんか?
229 :
まぐな :2012/02/07(火) 16:29:34.86
好きだな。
それだけかいw
どんなスレにもアセンションがのさばってお気に入りから消してしまう
ジャン・パウルに 「人生は一冊の書物に似ている、愚者たちはそれをペラペラとめくっていくが、賢者は丹念にそれを読む」 という格言があって、その出典が「角笛と横笛」らしいのですが、 自分が調べた限り、ジャン・パウルの作品にそのようなタイトルのものはありませんでした。 どなたか出典の詳細をご存知ないですか?
233 :
忍法帖【Lv=25,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/04(日) 20:45:46.68
アセンションの言っていたデュレンマットの短篇集が光文社新訳文庫から出るらしい。
デュレンマット/増本浩子・訳『失脚/巫女の死』か! これは楽しみ。 川村二郎『アレゴリーの織物』も文庫化されるのもうれしい。
235 :
(将臣)ワナビ津原ランドール川上弘美ピースジェイコブ舞はHN泥 :2012/03/04(日) 21:45:34.76
HNドロしかいないイエローが ドイツなんかよんでオナニーしてる。 水洗便所が現代式とかいってる 下層ブラクの荒らし田中スレの匿名カオダシできない HNドロ批判にかみつくHNドロバレバレ佃煮とピース。 自動でながれる日本の現代家庭の 電化製品をしらないらしい ピースって 「ぼっとんじゃなきゃ、水洗だ」 とかいってる奴。 いつの時代だよ、としよりの津原組 老害川上弘美は能面の離れメダマの 鼻が低い白人コスプレ盗作オタクだから殺害すべき
236 :
(将臣)ワナビ津原ランドール川上弘美ピースジェイコブ舞はHN泥 :2012/03/04(日) 21:47:14.94
田中スレで「ぼっとんか、水洗か」 なんて書いてるあたりで、 KEIやら弘美やらの世代がバレるなあ。 恥ずかしいね、日本の下層ブラク難民は。 勉強できないから デブとか連呼してるけど それあんたらの写真だっての。 キチガイじゃね? 画像認識できないアボリジニ以下じゃね?日本猿って
237 :
吾輩は名無しである :2012/03/04(日) 21:52:45.96
確かに、トイレネタで世代観がはっきり出るな。それ書いたのは60歳とかだろう。
僕30代だけど田舎の祖父母の家はぼっとんだったよ 小学生ぐらいの時改築して内便所つけたが
俺20代だけど幼少の頃うちはまだぼっとんだった記憶がある
どうでもいい
241 :
吾輩は名無しである :2012/03/06(火) 03:31:53.76
>>232 「角笛と横笛」って本のタイトルなのかなあ
242 :
吾輩は名無しである :2012/03/06(火) 20:28:28.78
独文の先生って、真面目に研究している人いるの? 本は書かない、翻訳書出さない、それどころか、論文さえも 必要に迫られなければ滅多に書かない。そういう人いるわ。 特に地方国立大の先生に。
>>242 「自分がこれまで研究してきたこと」すら、まともに話せない、何質問されても
「あ〜う〜」しか言えない(自分の退官講演なのに)、そういう人がいたって
聞いた事ある。
>>241 違う・・・ようですね。
Jean Paul horn
等でググってもそれらしいものがヒットしませんし、
格言を英語にした場合に考えられる単語と組み合わせても該当するような言葉がまったく出て来ません。
おそらくどこかの日本人が芥川の侏儒の言葉にある
「人生は落丁の多い書物に似ている。一部を成すとは称し難い。しかし兎に角一部を成している。」
あたりをもじって捏造し自分が作った言葉をドイツのあまり馴染みのない文豪の格言として紹介した可能性が考えられるかと思います。
お邪魔をいたしました。
確かにありました!ありがとう。 「角笛と横笛」はエルンスト・ベルトラムによるジャン・パウル選集のタイトルのようです。 所蔵図書館に閲覧可能か問い合わせてみようと思います。 しかしなぜこんな翻訳もされていないような選集に格言の出典が・・・ Horn und Flote / von Jean Paul ; Auswahl von Ernst Bertram. -- (BA26211242) Wiesbaden : Insel, 1953 54 p. ; 19 cm. -- (Insel-Bucherei ; Nr. 579) 注記: 記述は遡及データによる 著者標目: Jean Paul, 1763-1825 ; Bertram, Ernst, 1884-1957 所蔵図書館 5 大国大守 943||P 10832628 長大 944||J31 1906913 帝塚大東生駒 図 944W//J1 1100003013 東大養 駒場図 信貴文庫:5536 3012736124 梅花女 T6304288*
247 :
吾輩は名無しである :2012/03/16(金) 16:29:42.62
突然ですが、マゾッホを読もうかと
香川慎司似のイケメン帰国子女の俺が類推するに、ジャンパウルのそこそこ有名なことば、 Das Leben gleicht einem Buche. Toren durchblattern es fluchtig; der Weise liest es mit Bedacht, weil er weis, das er es nur einmal lesen kann. 「人生は一冊の本に似ている。愚者はせわしくページをめくり、賢者はそれを丹念に読む。 なぜなら、本はただ一度しか読めないということを、賢者はわかっているからだ。」 だと思われる。ウムラウトやエスツェットは文字化けしてるかも。 あとは自分でググるか、地方国立大学の教授に聞いてくれ。かもしらん。
ありゃー、やっぱエスツェットとウムラウトがダメになってるね。ドイツ語の先生にでも聞いてくれ。
ありゃー、ちょっと訳がまずかったかな。 人生=本ってゆーか、人生を本にたとえているわけだから、「その」とかを入れて、 「なぜなら、その本はただ一度しか読めないということを、賢者はわかっているからだ。」 としたほうが わかりやすいかな?まあ、愚か者は、その人生という本のページをササッとめくり、賢い者は よく考えながら人生という本を読んでいく、ってな感じだよね。 ジャンパウルのころはきっと偉い人ほど本をじっくりゆっくり読んだんだろうね。まあ昔は 聖書なんかを一生の間何度も何度も読んでたっていうし
>ジャン=ポール 笑ったw 選集のタイトルが出典だと探しにくいね。 ジャン・パウルの元はどの本なんだろう? 手元には巨人とジーベンケースしかないけれど。
254 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/03/25(日) 03:31:12.89
ジョンポール=ヨハネパウロみたいなものか。
>>253 お前の所有書とかどうでもいいんだよ
探しもしないで全く役立たずだな
アセンションはいちいちくだらない自己顕示を入れてくるから嫌われてることに気づけ
>>255 ん? 意味がわからない。何について探して欲しいのかな?
質問してた人は能力が高そうだし、
>>246 で決着してると思ってたけれど。
>>256 もしかして2冊しか持ってないことが自己顕示に見えるのかな?w
それにしても、ジャン・パウルが格言を数多く残していることも、今まで知らなかったなあ。 今日「巨人」「ジーベンケース」は見てみたけれど、 参考になりそうな箇所や文献は載ってなかった。 恒吉法海の『ジャン・パウル ノート』あたりだと、 もう少し有益な情報が載ってたりするのかどうか… まあベルトラム編「Horn und Flote」をあたるのが一番なんだろうね。 ベルトラムという人がいろいろな作品から抜き取ってアンソロジーにしたのか、 生前に刊行されてない草稿類をまとめたものなのか、わからないけれど、 おそらく後者の可能性が高いのかな。刊行著作であればそっちの出典になるだろうから。
うぁあああ「DeLi」の第3号買い逃したあああああ!!!
何を今更、と思ったらベルンハルトの特集号か。 欲しかったな。
261 :
吾輩は名無しである :2012/04/21(土) 18:21:21.30
GARNET CROWスレ書き込んでも何も反応ないから此方書くわ、青い話のP273の雲のくだり辺りから、 ロマンチックから『神、霊は何ぞや?』の禅問答、哲学?になってるが? 青い花ググッた時、難しいと書いてのは、ここの事? オカルト、テレビの心霊写真特集や猥雑じゃなく、かといって、くそ真面目に宗教、聖書噺に偏ってない 問答になってる作者は凄い…俺が昔宗教の勧誘梅田の陸橋でされて、延々何時間も討論したの思い出すわ
262 :
吾輩は名無しである :2012/04/21(土) 18:46:06.49
ノヴァーリス的青い花ちゅうタイトル的に 悪霊を妨げるのに 花→植物→ケルト的→妖精 p273以降はキリスト教的とは限らない?(天上天下唯我独尊って仏陀?お釈迦様?…当然、作者は神を語るんだから当然 キリスト教以外の宗教知識もあったとおもうが…) 崇高な感情がおきなければ…良心(=道徳的器官)の力が存在すればよい…
263 :
吾輩は名無しである :2012/04/21(土) 19:01:44.82
衰弱(=感受性の力の低下)せぬ事…崇高、至高を目指し続ける そら俺みたいな凡人には無理だわ!どこの国でも同じ、そりゃ高僧であり求道者。 そんな人間に悪霊なんか憑かない、イチローとかスーパーアーティストとか一流の人には よく神がついてるとか言うし
264 :
吾輩は名無しである :2012/04/21(土) 19:18:39.68
あと『自由』もきつい言葉だな。年取って俺みたいな俗欲まみれで「足りない・不自由(現時点)」 と自覚してる人間には自由ってろくな物じゃない、強制されないと自壊する。 刑務所でたら、生きづらい人間と同じ 此処で言う『自由』って、前言った超一流アーティストレベルで 「芸術の対象を我が物、意のままに駆使するが、対象から拘束、干渉されない…自在な制御…」 名人の境地 炭焼職人もこけし職人も
265 :
吾輩は名無しである :2012/04/21(土) 19:28:53.03
一流だと神性でる=悪霊と縁ない可能性高い(例外あるだろうが、個人的因縁とか 現世で既に犯してしまった大きな過ち等は別として) あとググッた時の文にドイツロマン派の特徴なのか? ポルターガイスト等キツイ霊ショウじゃなく、気のせい・思い過ごしレベルの 「千の風」歌の… あれはドイツロマン派の特徴表してるの? 一寸疲れたから終わる
266 :
吾輩は名無しである :2012/04/22(日) 12:41:30.44
言い忘れた。千の風って 『風は風で返す、〜雲で返す、〜雪で返す、〜嵐で返す、〜灯で返す』の意味です 『虫の知らせ』『草木、花との対話できる人』…自称、動物と話せる人とかも?… モーゼ?みたいに雲間からの日の光でも、その人の心情、タイミングで親しかった故人(の霊)や妖精、神?と感じる人も (お釈迦様でも良いが)まあ、正にメールヒェン=[(グリム)童話]の次元 感受性の強い、ロマンチックな作家。其がドイツロマン派?
267 :
吾輩は名無しである :2012/04/22(日) 13:55:40.02
ごめん先にドイツロマン派ググッるべきだった…教条主義でも啓蒙主義でもない…今でわ普通の世界観、人間性のある… で、禅問答の所は、哲学分野だから文学ズキからは浮いてるカント的? それ以外はゲーテ的に+ロマンチック、童話的 … 哲学と文学の関係って、理学部と工学部の関係と…政治哲学、法哲学、経済哲学…文学哲学は無かった?け …最近のサンデル教授はに工学的と言うか完全に応用事例の塊だが…当然お茶の間相手だから
268 :
吾輩は名無しである :2012/04/26(木) 17:19:49.52
こないだ旧版買っちまったなー まーいいや
改訳か 旧版の訳も良かったけど改める必要あるのか
こういうのって旧版のが良かったりすることもたまにあるから複雑だ
ゼーバルト・コレクション創刊時から『アウステルリッツ』は「改訳」としてあった。 装丁だけ変更して同じ訳を何度も出し直すのがお得意の白水社が 最初から「改訳」としてるんだから、それなりの理由あるんじゃないの?
274 :
吾輩は名無しである :2012/04/29(日) 12:00:13.16
青い花やっと、第2部読み終わって、まだ読んでない第1部第1章p20コレッて宗教の入門書だったんだ …時代的に、フロイトの夢占いは此からの着想?…この年でこのタイミングでこの本は宗教入った俺に本当に為になるわ 話変わって個人的意見だが“荒き棟梁”は当然内部とは限らない、橋下市長なんか、もし的確者なら外部そのものだし…
青い花読んだけど、ほとんど理解できなかったよ。 第一部の最後とかわけわからん。
276 :
吾輩は名無しである :2012/04/29(日) 18:42:54.46
俺も第9章流し読みしてるけど、そりゃ早死にするわ、脳の血管切れるは、なんか俺も判る…長丁場なりそうキツイな… 俺も現時点の大学哲学レベルないが他の学問もだが。でも俺も深く考えるの好きだし…この人1800年代の理系素養思考で 孔子孟子や東洋色んな知識つめこんで、ミキサーでかき混ぜて、死んだ恋人の激情のエネルギー(鬱引きこもりに終らず)を利用シンクロして
277 :
吾輩は名無しである :2012/04/29(日) 19:16:05.04
尚且つ、ホラー、妄想文、テレビの三文UFO心霊特集等にならず、一般人事例・言語で神や霊を説明?しようと爆発して終わってる感の文… 此読む為ググったり周辺知識で全体像が、状況証拠の雲みたいな…全ての学問の基礎、出来た成り立ち、易学も…アリストテレス時代?の 宗教以前の…『存在定義』とか主語が神なんだから形而上学…色んな学問に分化。 数学的帰納法なんか…論理学、哲学…思考的には数式使う使わないだし、倫理学 あと易学占い陰陽師的、民衆伝承なら悪魔払いやってた村や、イタコ(ヨーロッパ含め)の事例も頭にあったとか 勿論、聖書以外全世界の宗教知識… 妄想のテイでないが文章が行っちゃってるがバランスが絶妙 だが濃密過ぎて暗号文化してる
278 :
吾輩は名無しである :2012/04/29(日) 20:25:51.48
今日時間あったのでラジオの宣伝で 銀河英雄伝説の演劇見に行った最後ステージに作者らしき年いった人も出てた… 河村隆一演じるヤン?提督は天才参謀だが楽させない為に戦争は続くは考えさせられる
279 :
吾輩は名無しである :2012/05/02(水) 18:19:49.96
文学作品を趣味で楽しむ分はいいが、 「研究者」のくだらん研究活動にかね払う価値はないわ
ペーター・ソンディぐらいのレベルなら金払う価値は充分ある 279が無知すぎるだけ
281 :
吾輩は名無しである :2012/05/04(金) 19:36:26.41
第1部第2章は分かり安い。 イルカに乗った少年、動物と話せる人に悪い人はいない? 花・植物を誉めたり、良い音楽聞かせたり… 森の妖精・精霊が?…か
282 :
吾輩は名無しである :2012/05/16(水) 16:18:56.35
外国文学の学科って、何のために存在しているの? 第一、先生が勉強していない。研究書出さない。翻訳書すら書かない。 酒飲むだけ。 そういった怠慢な人大杉。こいつらの90パーセントは首きって よろし。
>>282 マジか。
文学部に憧れてたけど、そんな状態なのか。
284 :
吾輩は名無しである :2012/05/16(水) 19:01:36.21
法学部出身の平野さんは文学部に対しても嫉妬ですか きっとデビュー作の擬古文調を文学部の連中にバカにされたんでしょうね
285 :
吾輩は名無しである :2012/05/16(水) 20:12:37.28
文学部、特に外国文学には、まあ勉強していない教授いるわな。 特に、この5,6年間に退官した世代の人に。 この世代は、修士課程出ていれば、特に業績なくても地方大学では 先生になれた人たち。 研究書一冊も書かないまま、「はいさよなら」と退官していった 先生はざらにいる。 そんな人たちに勉強を学ぶ学生が気の毒だわ。
文学部で学ぶのは文学理論とか?
文学理論までやるところって少ないだろう。 大抵は、文学作品原書講読だと思うが。先生も楽だしw
288 :
吾輩は名無しである :2012/05/16(水) 23:00:42.39
>>282 それをいうなら、国文科の方がはるかに無駄。
とくに近代文学。誰でも読める小説を研究する必要なし。
文芸批評もあるんだしね。
289 :
吾輩は名無しである :2012/05/16(水) 23:02:31.87
>>287 お前、50近いニートだろ。
今どき文学理論なんて誰でもやってる。
つか陳腐過ぎて、文学理論なんて
持ち出したら笑われる。
お前が大学にいた時代からは
もうずいぶんだってるんだよ、ウラシマ君。
>>289 ほう。個々の哲学や思想にまでつっこんでやってるの?
ぶっちゃけ、文学部で学ぶ意味はあまりない。東大以外は
292 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 08:19:14.27
東大こそ意味なし。 東大出ても何者にもなれない。
293 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 10:05:01.16
東大出ないやつははさらにそれ以下ってことか・・・だな。
>つか陳腐過ぎて、文学理論なんて >持ち出したら笑われる。 文学理論って結局のところ文学解釈に援用する多彩な哲学や思想とその応用展開を指すんだけど 陳腐? おまえどういうものかすらわからずに言ってるだろ たしかにアホが使うと陳腐なもしかできんだろうが、単におまえがアホだってことか?
295 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 11:36:49.71
(笑)
文学部腐してる奴は文学研究の必要性をわかってないな
小説家の方が文学研究者より上とか幼稚なことを思ってそう
298 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 12:43:59.00
>>296 そうだろうな。それなら、
その必要性の内容について君が説明してやればいいじゃないか。
299 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 14:09:18.40
昔々、お偉い独文の教授がおりました。 彼曰く「文学研究は心を豊かにするものなんだ」。 文学研究者には正反対の人が多いのだが。
>>298 ペーターソンディとか実例挙げてるよ…
ドイツ系ならイーザー(英文学だけど)とかヤウス(仏文学だけど)もえらい人
このクラスの研究者がいらないと断言するヴァンダリズムは、 言いっぱなしのただの放言でしかないと思うわ
ゲーテ・インスティトゥートで時々やる文学関連のイベントにも行ってみればいいのに
そこまで経験した上で「ここがクソ」と言われれば仕方ない
「全体的に態度が気に食わない」ってのは簡単だからね
>>299 たぶんこの人も学生時代の嫌な思い出が背景にある
303 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 15:57:18.71
>>300 名前をあげたって説明にならないよ、まして偉い人とだけ言われても。
えらいならエジソンだってえらいんだし、そんなの常識だし。
つまり偏見で叩いてるってだけですね 無用論を唱えるならば、「その分野でけっこう重んじられているけどそいつは致命的に駄目」ってことを言わないと
開くスレを間違ったかと思って, スレタイを確認してしまったじゃないか。
306 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 21:22:52.50
>>296 小説家の方が研究者なんかよりはるかに上なのは当然では?
というよりそもそも研究者なんて誰も記憶しないかな。
「文学者」といわれて思い浮かぶのは小説家とか私人だからな。
研究者というのはルサンチマンの塊みたいだからな。つい先日でも女性作家に嫉妬するのがいた。
308 :
吾輩は名無しである :2012/05/17(木) 21:25:11.58
>>294 文学理論など陳腐なものというの間違ってない。
「多彩な哲学や思想とその応用展開を指す」って
たとえば何よ。具体的にいってみな。みんな陳腐だから。
普通は文学の研究者とか存在すら意識されないだろ。 俺は高学生の頃は、大学の文学部って小説家が 先生になって教えているのだとばかり思っていた。 「文学の研究」なんてのを一生涯それだけやってるというのが 信じられなかった。
高校生が知ってるか知らないかで価値が決まると思ってる段階で頭のレベルがよく分かるなー
>>308 んじゃ、バルト「S/Z」が出た当時にどう陳腐だったのか説明してくれたまえ
学術的な研究や批評も一流になると文学研究者というより文学者になるけどな 日本なら小林秀雄とか古くは本居宣長とか塙保己一とか 独文学者なら相良守峯や手塚富雄 相良は独語学者としての業績のほうが評価されてそうだけど 手塚のヘルダーリン研究や伝記は最高だよ
>>308 ラカンの「《盗まれた手紙》についてのセミネール」でもいいぞ
陳腐さを説明してくれ
バルトとラカンじゃドイツ文学スレの例としては不適当もいいところでしょう だから俺はソンディ・イーザー・ヤウスを挙げた
315 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 14:52:33.73
イーザーは英文学者 ヤウスは仏文学者 皆独逸人だが。
>>311 お前、馬鹿か?
「出た当時」なんて誰もいってないじゃん。
バルトなんて今はすでに陳腐な存在と言ってる。
文学理論一般がな。
それに言い返せないお前がごまかしてるだけだろ。
お前の負けだよ、理系君。文学部のことは知らないみたいだねw
>>312 お前が上げた研究者など、作家たちに比べたら
足元にも及ばんよ。所詮文学の研究者や批評家など
作家に比べたら、奴隷以下の存在。
>>316 おまえあたま悪すぎて吐き気がするな
どう陳腐なのかきっちり説明しろ
おまえに挙げられるのは時間経過だけだろw
だれがどう乗り越えたのか語ってみろよカス
>阿部公彦 > 文学作品の文章をねちねち分析していると、「君たちのやっているのは >認知科学や認知言語学のできそこないみたいなもんだよ」と言われること >がある。たしかにそうなのだ。同じ文学作品を扱うのでも、いわゆる認知 >と呼ばれる系統の人たちのものはとてもきちっとしていて、厳密で、科学 >的に見える。それに対し文学′nの人たちのものは、自己流で、行き当 >たりばったりで、ときには妙におもしろおかしくて、いかがわしいのであ >る。とてもまじめにやっているとは思えない。 > そんなわけで同じ対象を扱うことがありながら、文学系の研究者と、下 >手をするとノーベル賞さえとるかもしれない認知系の研究者との間にはち >ょっとした隔たりがあり、両者の交流もそれほど盛んとは言えない。
勝ちだとか負けだとか文系だとか理系だとか ほんと二元論から抜けられないアホばかり ほんとに文学かじってるのか?
321 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 17:00:03.46
文学研究の95パーセントは屑です。 文学研究者は、少しぐらい引け目感じて生活する必要がある。 酒飲んで文学だの人生だの語る暇あるならば 被災地行って、ボランティアして来い。偉そうにするなっつーの。
横からすまんが、時間経過によって斬新だったのが陳腐になるというのはあることじゃないのか? 誰も乗り越えなかったとしても
なんだドカタが突撃してきてるのか
>>322 ほう、時間経過によって陳腐になるなら、古典作品ほど陳腐なの?
文学ってそういうもの?
最近色んなスレで知的なものにコンプを抱いてるドカタが暴れてるね
優秀な研究者は常にそれまでにないおもしろい読みを加えて作品を読んでみせる訳で 文学理論ってのは決して固定化された方程式みたいなものなどではないんだけどな それらはどう豊かに読むかって挑戦の軌跡であり 文学の豊かさを常に広げていくために常に再生産されていくものだ 文学テクストもそこから派生した二次生産テクスト(新たな文学テクストや研究テクスト)も どれも文学的生産行為 どんどん変容し芳醇に広がり自己閉塞を抜け出していくものを指して「陳腐」だとか 作家と研究者のどっちが偉いとか ものすごくアホらしい 根本からわかっていないとしかいえないね
時の経過に耐えたものと耐えられなかったものの違いってあるだろ
>>327 そういうのは最初から斬新ですらないのでは?
当時の視点 現在の視点 現在の人間が当時の視点に立って判断する視点
330 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 18:25:38.44
ヴォルフガング・カイザー、ローマン・インガールテン、エーミール・ シュタイガー、ガーダマー、アドルノ、イーザー、ヤウスなどなど、 原文で読んだが、 結局のところ、芸術に関する省察では、トルストイの『芸術とは何か』が 最も重みがあった。
>>329 ×現在の人間が当時の視点に立って判断する視点
○現在の人間が当時の視点になったつもりになって判断する視点
333 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 19:37:25.15
今、第1部第3章読んだが、とり様では、ヤスモンの結婚式の演出の流れ 妄想王子様で自分が王女、潮彩?…典型的な恋愛(演劇や映画に出てきそうな) …まあ否定的に書いた時点で恋愛成就の霊や生き霊は縁がないが…歌→芸術→国王→アダムとイブ→人間の起源と絡んだら領域が広大で神噺に繋がるか? 話変わるがよく上岡龍太郎のギャグでゾロアスター教って出て来てたが、昔。 色々な宗教に影響与えてると、ウィキレベル情報だが
>>317 おまえ誰にも読んで貰えない小説書き?
ルサンチマンが凄いね
カスな小説読むより遥かに優れた評論を読むほうが面白いってこと
>>330 >結局のところ、芸術に関する省察では、トルストイの『芸術とは何か』が
>最も重みがあった。
信仰感情の伝播だけを芸術の目的に据えて他をすべて切り捨てる
閉塞性の代表みたいな気色悪すぎる宗教基盤の先祖返り芸術論なんぞ
もはや近代以降の芸術にとって害でしかないな
337 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 21:05:22.81
トルストイ=原始キリスト教 この図式から一旦離れないか?色眼鏡なしで 彼の言っていることに耳を傾けると、真っ当なこと言っている。 学問や芸術への愛好という口実のもと、寄生虫的生活に甘んじている事実に 少しでも悩んだことのない人間、そんな人間からは真っ当な研究は望むべくも ない。 また、「近代以降の芸術」にとって害であったものが、まさしく他ならない 芸術に関する学問的省察(美学・文学理論)であったことをご存知ないようだ。 バオムガルテンに始まり、そしてヘーゲルで絶頂を極めた「美学」と時を 同じくして、芸術の衰退が始まっていた。 無反省に文学研究や美学に取り組む人間の浅はかさ。 一度、ハイデッガーの「芸術作品の根源」とヘーゲルの「美学」読んで ごらん。
>>337 おまえは芸銃を数世紀前の美学規範で閉塞してしまう窒息した世界だと
言っているに等しい
宗教基盤の波の無いフラットライン上で踊って何が豊かでおもしろいもんかよ
339 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 21:18:31.49
わかってないね。私は「誰々の美学的考察」が斯く斯く云々の普遍性を 持っている、と言っているのではない。 美学および文学研究の「そもそもの基盤」が、芸術を不毛にする前提の上に な無反省に成り立っている。このように言っている。
>>339 ほんとわかってないね
その「不毛」認定をするのがその「誰々の美学的考察」自身じゃないか
自らの価値観を押し付けるだけの偏狭な立場に過ぎないね
そういうのこそ「不毛」だって言ってるの
341 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 21:32:47.59
芸術に関する学問的考察一般=不毛 芸術作品を一客体として分析・批評する態度。 芸術作品という客体と、それを体験する主体の感情の分裂。 「美的感情」「美的体験」・・・
どあほめ 美学なんて固定化した価値基準もの持ち出すから変な方向に行くんだろうが 文学的豊かさの常なる拡張の模索としての学問はそんな閉塞的なものではない
343 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 21:40:13.72
どばかめ 文学研究も美学も、その基礎的態度は一緒だと言っている。 それでも「違う」というならば、両者の相違を述べよ。
はあ?文学研究がいまだに古典的美学の水準にとどまっていると思ってるのか? どれが美でどれが美でないとか?
345 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 21:49:32.86
341の文章読んでくれ。それがすべてだ。両者同じだ。 また、副次的だが・・・ ガーダマーは『真理と方法』で、主に言語芸術作品を取り上げているが、 彼の省察は、一般的には「美学」扱いだ。美学と文学研究は 同じ次元に属する。
346 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 21:53:55.88
付言するが、ガーダマーから受容理論が発展したことは知っているだろう。 インガールテン、ヤウス、そしてイーザーだ。 ばりばりの「文学」理論だ。
現代的な文学研究ってのは意味決定的な過去の美学風のものではないんよ 意味確定・価値規定なんかではなくて、それらは意味生成的であって、 新たなる価値創造的な仕事であり、いままでになかった楽しさの発見なんだよ たとえばそだな 精神分析批評のピエール・バイヤール ピエール・バイヤール『アクロイドを殺したのはだれか』では、 クリスティ『アクロイド殺し』を分析して、作中でポアロが(作者が)示した犯人とは 異なる真犯人がいることを論理破綻も無くみごとに提示してくれます こういうののどこが美学的な一方的押し付けに堕したりするんだ? 古典的美学とは次元がちがうんだよ
>>346 受容理論こそは、文学テクスト内に固着化された意味ではとどまらない読書行為を論じて、
それを読む読者による意味生成を重視したものだろうに…
349 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 22:13:16.15
>いままでになかった楽しさの発見なんだよ じゃあ、君の言っていることは「娯楽」ということになるな。 それに、例としてあげている作品も娯楽の一つなんだろう。
>>349 娯楽が悪だって感覚のクソ宗教基盤の美学はどうでもいいんだよね
351 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 22:21:23.52
私が言っていないこと。娯楽=悪だという意見。ただ、疑問はある。 学問は娯楽になったの?もっと詳細に言えば、娯楽的芸術を 取り扱うものなの? また、受容理論に関して言えば、まあ真剣な要素はある。それをドイツ的 と言うべきものかもしれないが。
>>351 娯楽も扱うよ
つうか娯楽じゃない芸術ってなんだよいったいなんだよ
また古臭い美学をもちだしすんじゃないだろうな
常に宗教的カタルシスが必要だってか?
353 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 22:36:28.44
ニーチェの『悲劇の誕生』に、娯楽としての芸術を攻撃している ところがあるから、興味深いがね。 芸術=娯楽という思惟は、近代以降に始まった現象。芸術衰退の一過程。
>>353 だから、なにが不毛だとか衰退の原因だとか
おもいっきりおまえが美学基準だろw
355 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 22:47:43.17
美学と文学理論をきっちりと分けている→誤解。 美学=古臭い →誤解。 もしかして、『文学部唯野教授』の読みすぎか? 筒井康隆と同じ間違い。
だからぁ 古典的美学というただろうが おまえがそのようなつかいかたをしたからだ
固定的な価値基準がなければ、判定しようがないんだから 芸術全体を指して衰退だとかなんて言えんだろ おまえがやってるのは明らかに価値固定的な古典的美学
358 :
吾輩は名無しである :2012/05/18(金) 23:47:27.76
ヤスモンの結婚式…と表現したが、現代音楽でもポップスでも絵画でも何でもいいが 『前衛=のちの主流』だろ それ考えたら、今色褪せた評価の古典でも、アニメ、映画…ポップカルチャーにパクられ貢献した結果 一般の方の敷居が上がって、本家が評価下がるって良くある事でわ? この場合、青い花と言う小説の“一部分の文章”を切り取ってと言う事になるが…
359 :
吾輩は名無しである :2012/05/19(土) 00:15:00.14
お宅らの会話聞いてると、近代以降、芸術の1割の良作は娯楽にも耐えれる? …珠に芸術に化ける例知ってる、超個人的だが… あのオリンピック時の荒川静香のイナバウワーは馬場の16紋的用法の記号化と相まって スポーツ分野なのにクラシックバレエの分家、一般化と言う快挙・奇跡 クラシック音楽(宗教音楽も含め)との“相性”も抜群…スポーツのくせして。クラシック音楽に秘められた物語りを舞踏・舞踊表現として芸術として一般化は奇跡(新しい見方を気付かせた)
360 :
吾輩は名無しである :2012/05/19(土) 00:25:51.00
9割はカスでいいは、勉強になったよ、1割なる人も 修行・練習期間の作品はカスなんたから…カスもその分野の『度量』と考えれば… 納得!ガッテン!
>>337 ヘーゲルの美学が頂点なんてのがそもそも偏狭すぎ
ヘーゲルの美学なんて、ものすごい人間中心主義思想で、 後に人間原理やインテリジェント・デザインとかトンデモな宇宙論まで「精神」からひねり出すような キリスト教系支配体系の宗教妄想でしかない
ヘーゲル美学が頂点かどうかはどうでもいいし、トンデモに使ったのは後世のトンデモな人なのでそれもどうでもいい。 とても面白く啓発されることが多いので読んでいる。全く賛同できないところも見方として面白い。
>>363 そういう読み方は別にそれでいい
>>337 >>345 あたりは
明らかに芸術衰退うんぬん含めてヘーゲルの美学をトンデモレベルに神聖視しちゃってるうえに
あまつさえすべての現代文学批評までひっくるめて古典的美学と同系統と見なすようなアホだ
出してくるのも受容理論止まりでだぜw
どーみても見当違いの腐ったキリスト教原理主義のトンデモ系列
でも大衆文化を嘆いてみせるのって、かなり大衆的な行動なんだぜw
ぷっ(失笑) つまらんレトリック 才気煥発を装いたいやつほど 頓馬の阿呆。
レトリックじゃないでしょ オルテガの『大衆の反逆』とか読んで喜んでた奴はほぼ大衆
まあ大学の人は文学研究を擁護したいだろうな。 それ以外の人は「?」って感じ。上にみるような否定的見解も多い。
翻訳者は最低大卒だから「大学の人」を経由しているだろう 実際、独文はすでに激減しているわけで、 そのツケが翻訳の減少となって現れているわけよ
371 :
吾輩は名無しである :2012/05/21(月) 09:44:55.13
独文教授の椅子が減ってきていると言うべきか。 まあ、ここ最近、退官を迎えている独文教授達は、修士課程さえ 出ていれば地方国立や地方私立大学で職をもらえてた。業績なくとも。 今は、本当に勉強していて、なお且つ、運が良くなきゃ 難しいわね。
372 :
吾輩は名無しである :2012/05/21(月) 17:21:18.48
英文以外はかなり厳しいぞ。仏文独文露文、そして
国文まで酷い状態。
>>369 「大学の人」ってお前w
今はほとんど大卒ではあるだろうが、
それと文学研究の擁護は別だな。
はっきりいってほとんど無意味だろ。
文芸批評もあるわけだし。
外国文学だと翻訳以外には意味なし。
国文なんて古典以外は意味なしw
372は育ちが悪過ぎるな 地域研究は大学が果たすべき基本的役割の一つ。 一定レベルでドイツ語教育を維持しないとかあり得ないから。 半端な理系のやつほどこの種の無用論に飛びつく
●●は意味なし、とか断言調で書くヤツのほとんどは思慮浅い
文系/理系の安易すぎる偏見分断でなにかが分かった気になってるヤツもなw
一見小気味良い無用論に潜む偏見の酷さは不問にするのかよw
ペーターハントケって人の短編読んだが さっぱりチンプンカンプンだったですわい
ハントケは戯曲を入口にした方がいいかもね ベケットと似てる
ハントケは正直なところ上手い作家ではないと思う。 昨年訳された『ドン・フアン‥』なんかも まあこんなことがやりたいんだろうな、と好意的に読もうとしたんだが やっぱり読後感がよくない。 ヴェンダース作品の脚本のほうが持ち味が出てるような気がする。
380 :
吾輩は名無しである :2012/05/21(月) 23:54:40.05
>>373 地域研究は確かに重要だが、
これまでの独文とか仏文とかが
過大に大きすぎたんだよ。ドイツやフランスの
研究するだけにそんなにいらない。過去の
影響力は大きかったが、今はそれほどの
影響力も重要性もない。ドイツやフランスより
中国やインドの方が重要になってくるだろうな。
いよいよ『ベルリン・アレクサンダー広場』が復刊されるな。
ファスビンダーのBOXを出すべき
研究自体の必要性はそれほど苦も無く合意されると思う 問題は、研究専門にして給料もらってるはずの大学教授の成果があまりにしょぼい(あるいはしょぼく見える) ことにあると思う
末端文学部の教員はしょぼいからねー。でもそれはどの分野にも言える
385 :
吾輩は名無しである :2012/05/22(火) 12:52:10.05
いや独文とか仏文の場合、一番大きな教員の市場は 文学部ではなく、教養のドイツ語、フランス語の教員。 もちろん一番需要が大きいのは英語教員だがな。独仏も 二外の双璧としてかなり就職はよかったんだわ。でも近年は 二外は圧倒的に中国語、韓国語もスペイン語も増えてる。 反面ドイツ・フランス語は激減で教員の需要もガタ減り。 ドイツやフランスの国際的なシェアの低下がもろに 大学での地盤沈下に結びついてしまってる。ドイツ文学科とか フランス文学科とか将来は独立の学科としては消滅する可能性が高い。 「西洋史」とか「西洋哲学」みたいに「西洋文学科」として まとめられる日が近いぞw
>ドイツやフランスの国際的なシェアの低下が なんの国際的シェアが低下してるんですか?
半導体と自動車の・・・ なんつってw
388 :
吾輩は名無しである :2012/05/22(火) 20:17:24.99
独文は、他学科と比較しても激減だろう。 戦前の伝統引き継いで、戦後もしばらくは独文のポストは 多かった。 でも最近は大幅に減っている。 無能でも、修士課程出ていれば先生になれた独文は、昔の話し。
389 :
吾輩は名無しである :2012/05/22(火) 21:21:41.39
そう、内田百閧ナも先生になれた独文は、遠い昔の話し。
390 :
吾輩は名無しである :2012/05/22(火) 23:22:07.44
露文仏文より減ってるというのなら、 独文の営業マンがいないのってのがあるのかな。 露文なんかはエンタメ作家がなんか色々営業してくれてるし、 仏文は目立つ批評家が営業してくれてるけど、独文はめぼしい人が居ないからねぇ。
自分の周りではこの数年、哲学科を目指す女子が増えている。 偏差値的に低めなこともあるが、それ以上に時代に閉塞感を抱いているようで 特に一昨年くらいからは、超訳ニーチェを読んだことが切っ掛けだと答えた娘たちが結構いた。 あんなものと思うかもしれないが、底辺層の拡大ってやはり重要だわ。 ゲーテやカフカを流行らせることが出来れば、案外独文にも高校生の取り込みが出来るんじゃないかな。
392 :
吾輩は名無しである :2012/05/22(火) 23:56:25.86
ハナレメ笑
393 :
吾輩は名無しである :2012/05/23(水) 09:48:18.97
いやいや、減ってるのは仏文、露文も同じことです。 ほとんど壊滅の時がせまっているという感じですな。
ヨーロッパはオワコン
395 :
吾輩は名無しである :2012/05/23(水) 14:43:38.82
ヘッセ、トーマス・マン、カフカ、ゲーテ、グリム童話が かつては独文への入り口だったと思う。 今はかつてほど読まれていないかもな。
396 :
吾輩は名無しである :2012/05/24(木) 10:02:11.87
今、ドイツ文学ではやってるのはカールマルクスといってよさそうな感じ。 経済学、歴史学、哲学をたっぷりと包括する巨大な文学として。 マルクスをしっかり読むために東大の独文めざしてる高校生4人知ってる。
397 :
吾輩は名無しである :2012/05/24(木) 10:17:23.02
バカっぽい
マルクス読むために独文? 社会学か経済学に行って、 ドイツ語を第一外国語に選択すりゃいいだろ。
バカ4人組だな
マルクスは普通に古典じゃね 安易に馬鹿扱いするのはどうかと思うが 経済史か社会思想史の領分だけど
アダム・スミスの『国富論』読むために 英文科行くか? 国富論は古典だけどw
今ならそういう文学研究は可能だけどな ロビンソン・クルーソーと「経済人」の関係を探るとか、けっこうみる
403 :
吾輩は名無しである :2012/05/24(木) 15:07:24.79
あたまの古いというか固いやつばかりだね。固定観念が拭えない。 マルクスは今はふつうに文学部で扱えるんだ。 エンゲルスは?だけどね。
マルクスの文脈から読まれてきたヘーゲルをサヨクの手から救い出す、というような志望なら大歓迎だなあ
マルクスは読み物としておもしろいんだよな
そうそう。 経済史とか社会思想史に押し込めようとするやつは読んでないんだ。
文学と言えば何でも扱えちゃうからな
408 :
吾輩は名無しである :2012/05/24(木) 21:35:22.87
独文でマルクスはない。文学部なら、というか そもそもマルクスは哲学者なので、哲学科ならあり。 今は経済学部より哲学科の方がいい。 独文でマルクスはないよ。国文で西田幾多郎やるかってはなし。 論文に出来ないことないけど、実際独文卒のマルクス研究者はいない。 ニーチェとかは普通にいる。
じじいw
「マルクスをしっかり読むために東大の独文めざしてる」 ↑ ワロタ 2ちゃんらしい書き込みだなwww
>今、ドイツ文学ではやってるのはカールマルクスといってよさそうな感じ。 そういう事実が無いわけだから妄想ですね。 サヨクはもともと妄想が激しい人種ですから驚きませんが。
413 :
吾輩は名無しである :2012/05/25(金) 11:56:09.70
わたしの卒論は「ルイボナパルトのブリュメール18日」でした。 さる国立大学のドイツ文学科です。
そりゃオマエがバカだったってだけだw
卒論w
416 :
吾輩は名無しである :2012/05/25(金) 16:58:29.21
>>414 おまえ、最低最悪のリアクションだよ、それ(苦笑
>>413 どこのFラン?
てか東大以外の文学部の話をされてもな
はいはい東大どうでもいいから
このスレにも東大コンプ多そうだな
>>10 読んだが、訳が生硬でイマイチだった。
池内紀の抄訳の方がずっと良かったな。
421 :
吾輩は名無しである :2012/05/26(土) 19:52:25.58
今第1部第4章読んだ、十字軍ググりながらで疲れた。…初めは幕末の錦の美旗の官軍 一向一揆?のエルサレム奪還の勇壮なイメージ付け…でも作者は青白い青年タイプで非体育会系、非英雄タイプなので 当然、属性は戦争反対…をどう結ぶか?流石。『聞け!ワダツミの声』じゃなく『聞け!(太古)紋様の声』 …イスラム、キリスト以前の…単に複数ある神の預言者の一人 …5回目はフリードリッヒ2世は宗教的に寛容なシチリア育ちと書いてる
422 :
吾輩は名無しである :2012/05/27(日) 20:01:02.98
↑遺稿の一、小説の構想のp285見てるが… 『悪魔というものの宗教的必然性』は十字軍のお互い(キリスト教とイスラム教)所業を言ってる? …世界を観察→大局感→宇宙の自意識=神 =人間の中の小宇宙(恋愛も…) …を詩を手段で表現する理想主義者?
423 :
吾輩は名無しである :2012/05/27(日) 21:12:30.39
"Wovon man nicht sprechen kann, darüber muss man schweigen."
424 :
吾輩は名無しである :2012/05/30(水) 20:51:26.57
↑和訳して!昔少しなろた事ある、…でぃでぁでぁでぃ?…しゅとらーせ…まいんかんぷ(我が逃走) PS…モーゼは何故キリスト・ユダヤ教でわ80才位で イスラム教でわ40才位なの?(120才位生きたらしいが…)ウィキ情報ですが…
425 :
吾輩は名無しである :2012/06/07(木) 11:54:14.06
おまえねえ、昔の人の年齢を言いたいならなにか条件を加えないと意味ないでしょ。 聖徳太子って何歳だったのお?織田信長って何歳だったのよお? とかいっても無意味でしょ?それともバカ?おまえ。
426 :
吾輩は名無しである :2012/06/07(木) 15:04:34.51
出たよバカボン
>>427 デブリン、合本で550ページか。
ただの模倣作家でなければいいんだが、読むの大変そうだ。
よく説明文を読めよw 作品の性質から並べてるんだろ 特性のない男(ウィーン)、ユリシーズ(ダブリン)と同様に、 都市と「非英雄的な主人公」の関係を扱う
>デーブリーンはジョイスの『ユリシーズ』やドス・パソスから影響を受けており、 >内的独白やモンタージュ的場面構成など様々な技法を試みている。 Wikipedia
431 :
吾輩は名無しである :2012/06/22(金) 00:39:43.70
『ベルリン・アレクサンダー広場』無事新宿で購入した。 アマゾンでは品切れみたいだね。
432 :
吾輩は名無しである :2012/06/22(金) 16:31:03.63
原文で嫁や 募毛
433 :
吾輩は名無しである :2012/06/22(金) 18:52:51.69
断る。カス。
434 :
吾輩は名無しである :2012/06/22(金) 21:25:52.32
独語四面なら独文蚊たる納屋。 簿家
日本語まともに書けない奴が書きこむな。 アホンダラ。
『ベルリン・アレクサンダー広場』購入した。最初のページからいきなり誤字が...
文学的意図からなされたものです
438 :
忍法帖【Lv=13,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2012/06/23(土) 00:29:32.86
もう発売されてたのか。
アマゾン復活してるよ
441 :
吾輩は名無しである :2012/07/16(月) 02:07:16.05
ノサック『遅くとも十一月には』入手した。 わくわくするなあ。
>>439 やっぱり誤字なんだよね。
開巻早々「まっとうに行きよう」なんて文を見せられて買う気が失せたんだけど
最近だとフエンテスの『澄みわたる大地』の後書きで、一見誤植に見えても
手法的実験の再現だよ、って訳者が断ってた例があるから、
ひょっとしてこれもその手の(>437の言う「文学的意図」)なのかと
何度も本屋で手に取ってみたんだけど、やっぱり違うよね。
もういい。二刷りを待つわ。出なかったら縁がなかったと云うことで。
世界文学全集にブロッホ「夢遊の人々 第2部」が入ってたんだけど、 第2部だけ読んでもおもしろいものでうか?
よく見たら「第三部即物主義の時代」でした……
誰だか知らんけど原発ツイートばっかり…
447 :
吾輩は名無しである :2012/07/19(木) 00:02:39.20
448 :
吾輩は名無しである :2012/07/22(日) 14:06:24.21
ノサックの暗いタッチいいよなあ。 作家と人妻の愛の不毛…
449 :
吾輩は名無しである :2012/07/24(火) 00:13:32.06
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
450 :
吾輩は名無しである :2012/07/25(水) 05:22:26.32
東大ガーって進振り点50点台でイン哲にも負ける、志望ゼロがデフォの 研究室が何を抜かしてるのwww
なんだ?いきなり東大コンプが炸裂か?
452 :
吾輩は名無しである :2012/07/25(水) 21:33:14.58
なんでこんな地雷専攻にこんぷ持つ奴がいるんだよwwww 文Vから希望者ゼロで、進振り50点すれすれの理U拾ってやっと存続してるような 糞専攻にwww
お前が根深いコンプを持ってるのはわかった
454 :
吾輩は名無しである :2012/07/25(水) 23:30:40.21
何に対して?独文なんて、文Vの5大不人気専攻の筆頭だろうが。 お前は団塊くらいの年代で、今の状況を全く知らないのかもしれんが。
こうやって粘着してるあたりがコンプの根深さを感じるなw まあ俺は東大の別学部だからドイツ文学の進振りの点なんて知らないけど、 底点が低いからバカにするヤツって本当に浅い 独文がやりたくて入ったヤツも山ほどいるだろうに
いきなり何言い出したのかと思ったら2ヶ月前の書き込みに発狂かよ
457 :
吾輩は名無しである :2012/07/26(木) 03:59:20.72
山ほど?山っていうのは0〜2の間の自然数なのかww
>>457 にはストックの概念がないようだ
どうでもいいが東大に発狂してる一連の書き込みをしてるヤツの出身大学が知りたい
人文系なら無条件で見下せると思ってる、鬱屈した経済か工学の連中じゃね? 大学はそれこそショボいところから東大までいるだろうけど、 そういう心根の時点で色々負けてる
460 :
吾輩は名無しである :2012/07/26(木) 13:05:00.84
>>458 ストック?毎年0〜1しか希望者がいないから過去15年で本郷に入った者は(略ww
センパイなんだったら現実みようぜwww
学内最底辺専攻の現実を。
>>460 おれは東大の独文とは関係ないが、とりあえずお前の出身大学は?
463 :
吾輩は名無しである :2012/07/26(木) 19:12:46.00
東大ですけど何か?w
なんだ、東大のうだつが上がらないのが底点低い学部をバカにしてただけか いたいたそーゆー奴 点数でしか人の評価ができなくて悲しくならないか? ちなみに俺は東大の経済な もう卒業したのは5年も前だが
俺が459で予言したまんまかよw
466 :
吾輩は名無しである :2012/07/26(木) 23:17:51.69
>>464 神取、松島、元重、林、吉川それぞれ授業の特徴を説明して。
他でやってくれ。
>>466 神取はゲーム理論の世界的権威。ゼミが活気あって楽しいらしい。駒場のミクロ担当。分かりやすかった。
松島もゲーム理論。やや理論寄り?授業とってないから詳しくは知らん。
元重の国際金融は専門的だが、マスコミに出てるせいか話がうまく、人気授業。ゼミは厳しく、最難関だがやる気のある生徒がたくさん集まる。
林は俺のころは大学院しか授業を担当してなかった。超難解なファイナンス理論の研究家。
見かけたことはあるが、授業を受けたことはもちろんない。(友人が取ってたが受講生が1人だったとか)
吉川は駒場のマクロ担当。試験はとても簡単だった。ゼミは一二を争う人気ゼミ。ゼミの卒業生は日銀と官僚が多い。
さあ信用してくれたかな?
では君の専門と授業の雰囲気も頼むわ。
>>465 残念、ここまでのやり取りをよく読めば分かるように俺は東大経済卒だがむしろ人文系の人間をとても尊敬してるよ。
東大独文を意味もなく貶めてる奴を説教してるわけだからな。
471 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 00:48:45.64
>>468 それは、ググれば書いてありますよwwwwwwww
じゃあ神取がナッシュ均衡、進化ゲームあたり説明するのに使った喩えは?
吉川のお気に入りのアメリカのカウンターパートだれだっけ?
472 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 00:49:43.67
つーか経済でわざわざ独文スレなんかに参入してくるって ボクババゼミ〜じゃねえのwwwwwwwwwwwwwwww
>>471 うーんどちらも覚えてないなー
違う質問頼むわ。
神取の授業は好きだっただけに思い出せないのが悔しいが、チューターの院生が勧めてくれた「戦略的思考とは何か」は面白かった。
あとそもそもカウンターパートってなに?
まあ金融機関所属の俺が知らないということは知らなくてもいいということだ。
不出来な生徒でごめんなさい。
475 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 00:59:31.96
吉川、サージェントと仲いいじゃん。 まあ、でもきっと先輩なんでしょう。学部は違うけどw
まあ俺、吉川はAだったけど授業ほとんど出てなかったからな カウンターパートって仲のいい学者のことなのか。はじめて聞いたな
477 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:11:47.41
一緒に仕事もしてるぞ。まあ、そりゃ本筋と関係ないからどうでもいい。 俺がいいたいことは、独文なんてのはほんとに絶滅危惧種だってこと。 いいかわるいかは別にして、ゲーテ、シラーなんてのは一高がなくなった 段階で読まれなくなったし、文学好きの高校生でもヘッセだのトーマスマン だのを読む奴なんて今日び皆無に等しいだろ。 東大でも、俺の聞いてる話だと慶応あたりでも文学部きっての不人気専攻で 志望者がほとんどいないのに、学年数十人とってる上智とかよく人が集まるわw
>一高がなくなった段階で それはない そもそも独文が親の敵か何かなのか? いま現在人気がないのは確かだが、十分に価値ある学問だろ
まあそれはその通りなんだろうな しかしそれを理由に馬鹿にしたり煽る気にもならん 絶滅危惧種だから研究者の就職ができないとかいう問題は切実だろうけど、だからどうした、と思う とか言ってる俺は駒場でフラ語専攻だったんだがな でももう一度18歳に戻ったらドイツ語やりたいな
>>479 は
>>477 へのレス
>>478 あんたの言う通りと俺も思うよ。
だがこういう煽るしか能のないヤツになに言っても無駄だろ。
ま、こいつのように他人をバカにしないと気が済まない可哀想な人間も東大にはたくさんいるのです。
481 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:20:55.15
いや、別に。俺はそれがいいとか悪いとかいっとらんので。 全く人気がない。それは動かしがたい事実なのに、東大こんぷがー とかわけのわからんこといわれたから応戦しただけで。
あとヘッセとかトーマスマン読む高校生なんて周りには何人もいたけどな
>>477 がDQN高校を出たからと言って一般化しないでほしい
おk、この話は終わりにしてドイツ文学の話に戻ろうぜ
で結局お前の学部ってどこなの? このアホっぽさは法学部あたりかな。 あるいは政策なんとか大学院とか。
485 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:24:29.66
俺はただの通りがかりの文学好きのG省勤務だけど、 はっきりいって独文の不人気って独文専門の奴らの自家中毒の結果だろ。 深刻で重苦しくて根暗な作品ばかり翻訳して、それが素でまたうじうじ 暗い奴ばっかり集まって、教員はコミュニケーション不能レベルの権威主義者。 二外ではどこの大学でも文法キチガイ。 こんなんじゃ、そりゃ人気も落ちる。ドイツ語圏ってもっと魅力がある ところだし、ドイツ文学ももっともっといろいろあるはずなのに、 いつになっても根暗が根暗を呼び、一般人に嫌われる構造不況の負のスパイラルだろ。
おお
>>483 読まずに書き込んでしまった。
まあスレチだよな。
487 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:26:28.60
そこまで人数少ないと本気で勉強したら、ポスト自体も減っているとしても結構アカポスありつけそうだな
>>486 まあ、今晩ぐらいまではやりあってもいいけどw
ただかなり恥ずかしい書き込みする奴は目に余るから口出ししてしまった…
>>484 アホっぽいのはお前だろ
>>485 ぜひこのスレでは根暗にならないように
不毛な争いにつながらないような明るいドイツ文学を紹介してくれ
ちなみに「G省勤務」とかなくて大丈夫
一部、肩書きが発言の正当性を高めると思ってる奴もいるけど
490 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:31:58.13
>不毛な争いにつながらないような明るいドイツ文学を紹介してくれ たとえば、文学じゃなく映画でもドイツのコメディーとかって誰か字幕つけてる?誰もつけてねえだろ。 Uボートだの、テルレスの青春だの、精神病入った奴しか字幕つけねえじゃん。 あれ独文の仕業だろ。
外国語学部も忘れてあげないでー
492 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:33:25.21
>そこまで人数少ないと本気で勉強したら、ポスト自体も減っているとしても結構アカポスありつけそうだな だから学士入学とかのロンダの名所なんだろwww
>>490 いやいや、紹介してくれって話で
別に君の持論を疑っているわけじゃないよ
494 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:36:36.96
しらねえよwwそこまで興味もねえし。 ただ、ヨーロッパで生活するとドイツ人が予想外に明るかったり、 オーストリアがコメディーの名産地だったりするってことを知って、 ドイツに対する負のイメージって、少なからず独文屋のせいなんだと思った次第。
なんか書き込みすぎとかで書き込めなくなった もう寝る 俺もドイツに暗いイメージ自体ないけどな
497 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:43:00.92
498 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:45:36.70
本来作家とか文学なんて、出身校に何の関係もない話題だし そこがいいところなのに、東大コンプガーとか喚き散らしてる人が いたから、東大独文なのかと思って噛みついたんだよね。そしたら 大学名いえ大学名ってさんざん絡まれた。そして大学が同じらしいことが わかると、今度は学部、できればゼミまで聞いて値踏みしようとしはじめた。 そういうのってどうなの?ほんとに。寝ますけどね。
大丈夫、嫌なことがあったから噛み付いたのかも知れんけど 本当に賢ければ、きっと明日以降はまともにもどってくれるさ というわけで、今後は楽しく独文語ろうぜ 今のままだと暗いのはドイツ文学じゃなくてドイツ文学好きだと思われちゃうしw
500 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:51:08.22
まあいいや。でもね、これは最後にいっとくけど、絡んでた人は もし俺が嘘ついて明治だとか立教だとか、あるいはドイツだってことで独協 だとかいったら永遠に煽り続けたと思うんだ。 文学板にまでそういうの持ち込むのほんとやめてほしい。以上。 今度また普通に文学の話しにくるよ。
独文に負のイメージを個人的にもってる奴ならいてもおかしくないが、 ドイツという国自体にそういう負のイメージというか固定観念持っていて、しかもその原因が独文って? G省だかどうだかはどうでもいいが、この人脳やられてるよ
503 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 01:53:37.60
>>501 いいから童貞率100%のクソ学科はクソして寝ろ。
うはっ 真にさわっちゃいけない人だったわwwwwリアルだったら目も合わせたくない
シュティフターの『水晶』(岩波文庫)を再読予定 シュティフター・コレクションの『石さまざま』の訳とはどう違うのかな? そもそも完訳だから印象変わるかな ところで、この人の絵、うまいよね
あれ、急に人いなくなった?
シュティフターは画家志望だったようだね。 『水晶』は学生時代岩波で読んだだけだから翻訳の比較は分からない。 宮沢賢治の『ひかりの素足』を中学のときに読んでいて、そのときはよく分からず謎のような印象をもっていたのだが、 『水晶』を読んだときにかつて読んだ『ひかりの素足』を鮮明に思い出して、後者を改めて読み返してみたら 似通う筋の中に両作家の思想的、宗教的背景、それから風土の相違、そして結末の対照性が非常に著しく、 お互いの作家を相照らすようにしてよく理解できるように思った。 上でお騒がせしているウニの卒業生なので変な奴がいるのは申し訳ない気もするが、、 文一の友人は水晶を講読で読んでいて羨ましかった。 こちとら理一だったが講読はシュニッツラーの『死人にくちなし』だった。
Die Toten schweigen →死人にくちなし てな邦題 どうせ読むならBergkristall のほうがいいわなあー
>>507 なるほど、いいお話を伺いました
馬鹿な他人のしたことに対して、別に君が申し訳なく思う必要はないよー
ただ東大生はいちいち大学名を出さないと話も出来ないと知って失望しました
511 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 05:21:13.27
何この東大ホイホイwww
ゴットフリート・ケラーも画家として出発したからとても絵がうまいよ。 シュティフターが好きな人なら、中編小説集「ゼルトヴィーラの人々」なんか どれも面白く読めると思う。牧歌的な雰囲気の中に、当時のスイスの民主概念とか革命思想、 金融概念なんかがさらっと織り込まれている。ケラーは古典作家として有名だけど、 もし読んでなかったらおすすめ ギュンターグラスやペーターヴァイスも画家というけど、あの手の絵はどうもアレだね
深夜のうちにすごい伸びてるが、G省のヤツがくだらん煽りをしてたのが発端なんじゃないの? いちいち学部だけで見下すなよな そうやって所属だけで見下すことのあほらしさを少しは考えた方がいい
まあそれは東大経済も同じだけどな 義憤にかられたのかもしれんが
515 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 14:54:07.95
結局二匹とも、そしてその後、私は善良な人間ですと煽ってでてきた理Tも 同じ穴のムジナ。実に人間としてちっけーな。
文学板ってどこのスレにも東大卒が出て来るよねw
このG省とかいうのは明らかにウソだなw 書いていることがアホすぎるww
大学名でいちいち噛み付いてくる奴もアレだよね
519 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 21:14:09.15
本人がいなくなるとコソコソ陰口 いるところだと逆に詐称喚問で撃退されたり かっこわりいな。お前ら。
520 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 22:15:13.22
昨晩書き込んだ東大経済です。 結果として荒らしてしまってすげえ反省してます。 東大の独文なんて点数低い不人気学科じゃん、みたいな言い方に かちんと来てカッとなってつい煽ったけど、結果としてそれ以下の低レベルな 書き込みになってしまい正直恥ずかしい。これはカッとなった俺の負け。 いままでネットの匿名掲示板で自分の出身校のことを書いて煽ることなんて したことはなかったけど、魔が差してしまったんだな。 (2ヶ月くらい前の東大云々の書き込みももちろん俺じゃないぞ。 というかこのスレ見つけたのもつい最近だし。) まあ当たり前だが東大は俺みたいなアホなヤツばかりじゃないので。 自分への戒めとして、もうしばらくここは読まない書き込まないし、顔の見えないこういうとこで 自分の出身校とか所属について書くことは今後一切やめようと思う。 しかしドイツ文学って俺には暗いとかそういうイメージなんか全く持ってないけどな。 あと今およそ30だけど普通に高校時代はトーマスマンの話とかしてたぞ。もっと若い世代のことは知らんが。 じゃあ、騒がせてすまんかった。
522 :
吾輩は名無しである :2012/07/27(金) 23:26:38.15
>昨晩書き込んだ東大経済です。 きょう一番笑った一行
書き込まないとかじゃなくて、名無しで存在しなよ
クライストとかヘルダーリン、ホフマンやハイネやノヴァーリスやシラーなどのなかに好きな作家はいますか?
わたしはお恥ずかしいことにシラーは未読ですが、残りは全て好きです。 なんかロマン主義者だと告白するようだけど…。
526 :
吾輩は名無しである :2012/07/28(土) 23:11:21.57
>>524 クライストの「ミヒャエル・コールハース」「O侯爵夫人」、
ホフマンの「悪魔の霊液」がとても好きです。
ヘルダーリンの「ヒュペーリオン」、ノヴァーリスの「青い花」は
あまり合いませんでした。
>>526 描写を中心とした文体の問題?
クライストなんかは感傷を排したロマン主義に感じる
>>527 クライストとホフマンは小説らしい小説なのに対し、
ヘルダーリンとノヴァーリスは詩的な小説なんだと思う。
詩は好きだが、詩のような文体の小説は好きではない。
その点小説らしい筋とドイツ随一の抒情詩とを併せて楽しめるアイヒェンドルフですよ
テオドール・シュトルムが好きなマニアはいない? 戦前はよく読まれてたみたいで手元にある1950年の「みずうみ」が50刷もいってる 俺がシュトルムを好きになったのはその中のヴェローニカを読んでから衝撃をうけたから 浮気した妻が罪の意識に苛まれてるんだけど内面に入り込むんじゃなくすごく客観的に書いてる 動作で妻の心境や何かが暗示されるんだけどその文章の簡潔さ、それ以上多くても少なくてもいけない絶妙な描写 たった15ページなんで何度も読める
>>528 なるほどー、ちょうど好みが分かれそうなところだねw
ちなみに自分は後者の方が好きかな…
>>529 というわけで、明日(今日)はご推薦のアイヒェンドルフを読む!
「のらくら者の生涯より」はまだ読んでないな。 「デュランデ城」「大理石像」は読んだ。
534 :
吾輩は名無しである :2012/07/30(月) 19:50:00.36
この小説全体像が見えてくるとなんか恐ろしい…久しぶりにベルリン草稿、読み直してるが…頭で点と点、点と線繋がってきたが この人どう考えても頭おかしいわ(良い意味で)稲川じゅんじがマトモだわ?ホラーの作家も悪霊とか耐性なくちゃ物書きなれないだろうが …この人根本の下地はマリア信仰?キリスト教の何派?か知らないが、未完成で亡くなったのは 良くある、『もうこれ以上語るな!的』。何か大いなる力の仕業?
535 :
吾輩は名無しである :2012/07/30(月) 20:05:00.15
ツタンカーメン展行ったが…プタパ神辺りから『ザイスの…』読んでないが繋がりそう… …ギリシャ・ローマ神話にでてくる神はエジプト神話の神と重複するし、旧約聖書やユダヤ、イスラム教の起源ともダブるし・・・ NHKの大英博物館の特集でギリシャの像の『白のイメージ』は後のヨーロッパ偏重で。力あった伯爵?の改竄で 実話、当時最先端のエジプトの影響で像は原色まみれだったと…まだ当時ギリシャは未開地レベルと…
536 :
吾輩は名無しである :2012/07/30(月) 20:17:00.84
へっせってドイツ人
538 :
吾輩は名無しである :2012/07/31(火) 14:06:37.43
昨晩書き込んだ駅弁大学経済です。 意図的に荒らしてしまってすげえ興じてます。 駅弁大学の独文なんて点数低い不人気学科じゃん、みたいな言い方に 気にしている真実をつかれ、つい煽ったけど、結果としてそれ以上のハイレベルな 書き込みになってしまい正直誇らしい。これはカッとなった俺の勝ち。
↑ これなに?ボケネタ?
540 :
吾輩は名無しである :2012/08/01(水) 21:36:23.70
538…昨晩書き込んだって、俺の駄文の事? ハイレベルな…って?誉めてくれるのは良いが、人の文に乗っかってまで。2Chで自己顕示したいのは情けないぞ… ただ俺はGARNET CROWの君の思い描いた夢集めるヘブンちゅう曲にノーヴァリスの扉と言う歌詞が… それだけの事、君も自慢目的で本読んでも?…
541 :
吾輩は名無しである :2012/08/01(水) 21:51:13.55
あと大阪のツタンカーメン展行ったが、そこに副葬品とか展示物の説明書あるから、其にプタパ神とあってググッたらイシスとか …でザイスの弟子も出てきた…んで最近の放送業界は同時に関連付け思考的に番組構成するんだろう、点と点を視聴者が結び安くなるよう…んで NHK大英博物館のエジプト関連の番組他作治の番組とか… 因みにツタンカーメン展は人体の不思議展みたいに遺体は無かったよ
542 :
吾輩は名無しである :2012/08/02(木) 15:25:57.03
駅弁の独文仏文なんて、原文は3行読むのさえやっとだろ。汚らしい。
543 :
吾輩は名無しである :2012/08/03(金) 14:54:58.93
昨日富士宮口5号目から頂上目指さず宝永山火口頂上から御殿場口(大砂走り)に降りたがバス少ないから道路歩いたら 太郎坊と言う停留所辺鄙な処に…したら直ぐに気象庁関係殉職者の碑が。へぇーと思ってて又下ると英国旅客機墜落碑が… 折角思いきってキンクスのTシャツ着て登山したのに…そう言や米兵風やアメリカ人が俺見て笑ってたが…物霊って引き合うのか? マズイからさっきハイランドでフジヤマ乗った
544 :
吾輩は名無しである :2012/08/03(金) 15:14:58.15
40杉にジェットコースターは辛い、眼鏡も取らされた。何十年ぶりか?ひと山目で度肝抜かれた。二山目以降の ダッチロールは凄かった目瞑り耐えたが長杉まだ気色悪い凄いG…手の握力入れ杉た。頂上でカチャッと覆い棒?取れたら終わと思たエキスポランドの…即死ならまだ良いか? 尼崎事故の最後尾車両でどのレベルのGだ?年中憑いてると言えば現宗教の人怒られる? ノヴァーリス様に死して作品残る人間は良いが…文学に殉ずるとして
545 :
吾輩は名無しである :2012/08/03(金) 15:40:03.13
あと今年1月に富士山冬山登って遭難した高校2年生の尋ね人写真も、谷川岳登頂時の写真で…何々峰?でピッケル?発見だったか? 確かT字路の東富士演習場の一番山際辺りに写真あった やっぱ歩いたら見過ごす物が見えてしまう …もしかして俺の書き込みも霊の媒介人として公に…?か ・・・ ノヴァーリスが影響受けたヤコブ・ベーメちゅう人も興味あるわ…疲れたから終る
546 :
吾輩は名無しである :2012/08/04(土) 11:17:21.41
ノヴァーリス、早死にで良かったな。長生きしていたら 救い難い俗物になっていただろう。 ドイツロマン派は、長生きした連中は、ほとんど皆、 俗物に成り果てている。シュレーゲル兄弟然り。
そんなことない ドイツロマン主義さいこう
最近のでおすすめをおしえて
ルツィンデのどこがエロいのかわからなかった どのへん?
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
554 :
吾輩は名無しである :2012/08/06(月) 20:00:13.54
いい文じゃん 俺は戦うでも征服はしない。征服するは自己なり 他人に向けばDV、イジメ、…戦争みな同じか オリンピック宣言?… ノヴァーリスが長生きして俗物になってオーラの泉で喋ってても問題ないよ。 喩え文学・哲学枠寄りで正当に表現(定義?)しようと…対象が今日細分化したスピリチュアル、ホラー… 神の定義と戦った文学は高尚?何でも黎明期と違い乱熟『細分化』学問になればお互い理解が出来ないのは人類史で必然
555 :
吾輩は名無しである :2012/08/10(金) 18:45:51.36
ゾフィーってティークの妹?
556 :
救世主 :2012/08/10(金) 19:32:30.42
心と宗教板の救世の提案で世界が平和。(本当に)4を見て下さい。 ドイツ文学が色あせるぐらいの提案です。何故それはうそだと分かる のか。意外と本当だったりして。ドイツ文学で世界が平和になるの か?この時点で上と分かるでしょ。感銘を受けなかったら友人など に知らさなくてもいいです。自信があります。難しいことは書いて いないけど。私は純日本人です。
557 :
吾輩は名無しである :2012/08/11(土) 15:35:51.89
俺も某宗教数年前入ったが、深く考えても神は何ぞや?なんて結論でる訳ない。学問や文学、哲学、知識、神話として宗教に興味あるのと 実際、悩み、病気、…で宗教や占いに関わる人との整合性が2Chの理論だけの住人には理解出来ないだろう20才代多そうだし… 言や学生のグラブと同じ。帰宅部もありゃ野球部、アーチェリー部もある。ある一つの宗教が席巻するわけないし…俺もまだ宗教的流民になる可能性ないと断言出来ないし …神輿やだんじり祭の参加者も言や宗教に関わってる
558 :
吾輩は名無しである :2012/08/12(日) 01:15:08.83
さっき21時からTVでツタンカーメンの特集…番組最後の嫁が送ったであろう『矢車菊』…ロマンチックだね♪(by飯塚真弓?) ゾフィーとの純愛夢想とダブるが時間軸的にノヴァーリスはツタンカーメンの出土品は知らない訳で…矢車菊ググッたらドイツの国花って。やっぱこれもエジプトからヨーロッパへ伝わった? 大英博物館の特集でわ当時田舎であるギリシャの出稼ぎ兵(遣唐使が平安文化に貢献的もあった?) がエジプト文化の伝え人で
559 :
吾輩は名無しである :2012/08/12(日) 01:31:11.32
…ギリシャ哲学者のネタ元はエジプトですちゅう文献ないの?あとイシスちゅう神を誰が定義したの?イシスの神殿が何故エジプトにあるの?… ・・で矢車菊が青い花は納得だが…小説でわ確か?薔薇対ヒヤシンスって文章なかった?大好物アニメ『ローゼンメイデン』の世界観じゃん『賢者の石』も鋼の錬金術師だし登場人物の名前も、銀河英雄伝説もドイツ名だよな?!
560 :
吾輩は名無しである :2012/08/12(日) 02:04:37.31
本田美奈子〜荒川静香ルートのフィギュアの発展的に言や ・・ 俺が鮫島に踏まれたいと思った時点で負ける運命=赤い服着る運命(青い花だが) あと卓球の石川のランキング1位やって負けた、あの顔の陰り変化はアイドル・女優でも? 北京の?首ナガ族女王(カットマン)とやった平野も凄かったが …神的にわ女子レスリングの瞼腫れてた人かな?
561 :
吾輩は名無しである :2012/08/13(月) 14:12:07.81
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
562 :
吾輩は名無しである :2012/08/16(木) 18:13:06.01
ノサックいいのか 近くの本屋のフェアで岩波の希少本が集められてたな 買ってみることにしよう
563 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 14:32:03.81
ノサック『遅くとも十一月には』を今読んでいる。 80ページほど読んだ。 「あなたとなら死んでも悔いない」 やるねえ。
564 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 15:12:53.11
565 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 16:27:09.15
>>564 神田の巖松堂。20年前に700円で購入し、今初めて読んでいる。
566 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 16:49:25.68
567 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 17:54:19.40
>>566 女性ですか?
あなたにいいことがありますように。
568 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 19:45:21.95
みんな熱心だね。地方国立大学の独文教官も、これぐらいだったらいいんだが。 昨今退官している世代の教官たちは、修士課程さえ出ていれば、 全く勉強していなくても教授にまでなれた。 だから、勉強しない、本を書かない、翻訳すらもしない連中がいっぱい。 研究せずに、夜な夜な飲みまわっている馬鹿も 地方国立大の独文教授にいたわ。こんな奴に年金くれてやるな。
569 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 19:53:38.05
著者 高宮脇康充『マルコーセシの華』
学生にただ働きで下訳をやらせる教授は退任してくれ。
571 :
吾輩は名無しである :2012/08/20(月) 21:36:45.19
残念ながら、そういう教授は多い
マジで?学生に下訳やらせる先生なんてまだいるの?独文で? 俺の知り合いの人は独文を大学院で専攻してかなり優秀だったんだが、 その人の指導教授は自分の翻訳は他人、ましてや院生なんぞに触れさせないほど、 プライドの高い人だったそうだ。でもどうしてもわからないことがあると、 ネイティブのドイツ人に聞いていたそうだ。
573 :
吾輩は名無しである :2012/08/21(火) 10:02:31.88
>>572 そういう学問上の矜持の念を抱いている教授は稀でしょう。
学生に色んな作業を任せる教官は多い。
574 :
吾輩は名無しである :2012/08/24(金) 15:38:39.62
質問です。 戦前のドイツ文学(随筆等含む)で、釣り、特にフライフィッシングについて 触れている作品があれば教えてください。せめて英訳本のあるもので。
シューベルトの作曲した「ます」 本当は若い娘への警告の詩だったんだよな あとアルフレート・アンデルシュの「サンシーバー、最後の理由」でちょっと でもアレは漁だけどな、あれっ、コレは戦後だった
車輪の下
577 :
吾輩は名無しである :2012/09/01(土) 16:26:15.69
先日ノサックの分かってるわを入手して今読書の途中です。
579 :
吾輩は名無しである :2012/09/07(金) 23:46:02.90
このあいだ読んだんだけど、カネッティ「マラケシュの声」、いいねー。 誰か読んだ人はいない?
580 :
吾輩は名無しである :2012/09/09(日) 20:30:18.11
「ブリキの太鼓」を読んでるが、これ、ほんとに面白いのか トンチキな話がえんえん続いて、何が面白いのかサッパリ分からん もしかしてドイツ史についての知識がないと楽しめないものか? そういう前知識がないと読んでも全く無意味なタイプの小説なら
581 :
吾輩は名無しである :2012/09/09(日) 22:27:04.64
牧神社版ノヴァーリス全集第二巻の極美本を手に入れたぼくは幸運。
582 :
吾輩は名無しである :2012/09/09(日) 23:58:08.81
>>580 そろそろ積読のブリキを読もうかなあと思ってるところに、
そんなネガティブなレスをしないでおクレヨン。
「ブリキの太鼓」 実は原作のほうは俺も途中で挫折したんだが、映画はすげーおもしれーぞ
584 :
吾輩は名無しである :2012/09/17(月) 14:26:57.14
俺も「ブリキの太鼓」は小説より映画のほうがいいと思う。 戦後ドイツの作家では、川村二郎同様ノサックが最高という考え。
585 :
吾輩は名無しである :2012/09/17(月) 14:32:42.99
この川村二郎ってのが柄谷とツルんで古井・黒井みたいなのをヨイショして日本の文芸をダメにしたんだよな(怒)
586 :
吾輩は名無しである :2012/09/17(月) 22:23:46.38
評論家がどう言おうが、文芸が良くなるか悪くなるかはすべて作家次第だ。
587 :
吾輩は名無しである :2012/09/17(月) 22:45:32.91
星の王子様じゃないけどバオバブは芽の時に引っこ抜いてブチャっちまわなきゃダメなんだよ。星を壊しちまう。
実際には引っこ抜きたがる奴ほどバオバブなんだが
589 :
吾輩は名無しである :2012/09/17(月) 23:32:01.93
だからそれを引っこ抜かせず肥料をやったバカ川村とアホ柄谷に(怒)なんだって。
590 :
吾輩は名無しである :2012/09/17(月) 23:44:58.69
ま、その前に、石川達三の言うことを聞いて、安岡バオバブ章太郎を 早くに引っこ抜いてブチャっておかなきゃいけなかったんだけどね。(笑)
石原バブバブ慎太郎
592 :
吾輩は名無しである :2012/09/18(火) 00:44:22.21
EDバブ太郎
>>589 批評家が罵ってバオバブを抜いたつもりの行為が、
たいていは批評家自身が糞バオバブであることを示しているんだが
594 :
吾輩は名無しである :2012/09/30(日) 22:46:11.31
ジョセフ・ロートって結構いい味している 「果てしなき逃亡」「ラデッキ行進曲」
ラデツキー行進曲は泣ける。面白い。 映画もある。新しいカラー版の方がカットが少なくて面白い。 ロートの作品は「世界の測量」のダニエル・ケールマンの父、ミヒャエル・ケールマンがいろいろと映画化した。 タラバスとかヨブ(Hiob)とかがすごく良く出来ている。
596 :
吾輩は名無しである :2012/10/01(月) 10:59:42.46
駅長ファルメライアーがいいぞ。
597 :
吾輩は名無しである :2012/10/11(木) 20:43:29.83
99人の著名なドイツ語作家・文芸評論家・ドイツ文学者が1999年に選んだ Best German Novels of the Twentieth Century 1.Robert Musil: The Man Without Qualities 2.Franz Kafka: The Trial 3.Thomas Mann: The Magic Mountain 4.Alfred D?blin: Berlin Alexanderplatz 5.G?nter Grass: The Tin Drum 6.Uwe Johnson: Anniversaries. From the Life of Gesine Cresspahl 7.Thomas Mann: Buddenbrooks 8.Joseph Roth: Radetzky March 9.Franz Kafka: The Castle 10.Thomas Mann: Doctor Faustus
そのうちの半分は読んでるわ つまりはマンとカフカだけど
599 :
吾輩は名無しである :2012/10/11(木) 23:07:26.38
ヨーンゾンだけ読んでない。誰か訳してくれ。
デーブリン復刊をなくなる前に買わないとな
しかし、あの誤植ページを開く度に買う気が失せる。 2刷り出せよ。
頓挫したのかと思ったヴァルザー作品集ようやく3冊めが出ることになった由
三冊目になぜ4がでるんだ?
604 :
吾輩は名無しである :2012/10/27(土) 23:53:18.93
ヘッセって、マンと比較したらそれほどたいした作家に思えないんだけど 文学詳しい方からしたらどういう存在なんですか?
605 :
名無し草子 :2012/10/28(日) 00:32:17.42
>>604 ヘルマン・ヘッセって、近親相姦とかして青年中期の危機を持ち堪えて、
聖者になるか獣になるかして、独自の境地を切り開いたというのが、
彼の立ち位置ですがその辺り大人の諸事情はについては、
あまり公には語られていませんね。
では
車輪の下っていいよな。何度読んでも泣けてくる。 でも文学に詳しい人は、なぜかああいうの嫌いなんだよな。
むしろ俺はヘッセで面白いのは車輪の下だな 200ページくらいでよくまとまってる
>>599 ヨーンゾン以外全部読んだあなたは尊敬に値する。
ブリキの太鼓は集英社と池澤全集とどっちがいいの ていうかそもそも面白いのこの小説?
映画は面白いで確定
河出のデーブリーン「ベルリン、アレクサンダー広場」はどう? 誤訳もあるみたいだけど小説として読んで面白い、それともドイツ人限定? ユリシーズや特性のない男みたいな前衛小説って紹介だからいやな予感がして…
君は読まなくていいからw
独文死亡確認 仏文にくらべ高齢者が多いからな 英米はまだ中年がいる
ドイツ文学愛好者平均年齢70以上 フランス・イギリス文学愛好者平均年齢60以上 アメリカ文学他愛好者平均年齢50以上 SF・時代・ミステリー愛好者40以上 ラノベ・漫画30以上
全員高齢者ですねw
20代は?
ゲーム・山田悠介
本読まない人でも誰でも知ってる英仏文学の代表作ってなんだろう にんじん?ロシアだっけ
三銃士とか?
魔の山 まさか高原のサナトリウムで人妻と不倫したりフリーメイソンが暗躍したり超能力少女が活躍したり 砲弾の雨の中を疾走するスペクタクル巨編だとは思わなかったぜ...
>>621 超能力少女って‥ああ、気胸を鳴らすやつかw
623 :
吾輩は名無しである :2012/12/18(火) 07:55:06.42
独文の人気のなさは…ここまで過疎ってしまうのはなぜなのか
それ以外のスレも過疎ってるぞ。 文学板全体が人気ない。 アニメとかの盛り上がりに比べたら ここは時間の流れがはるかに遅い。 十日くらいいなくてもまったく変わらない。 アニメ板とかだと一週間もいないと もうスレはないし、話題も全然違うからな。
625 :
吾輩は名無しである :2012/12/18(火) 18:27:00.19
でも英文学とか仏文学、ラテン文学はもっと進行早いし、 ロシア文学だってドストとか個別のスレ見ればやっぱり早いよ…
プルーストスレとか凄いよなw ムージルスレはどうしてなんだ…まあ翻訳が文庫で手に入らなけりゃ無理か 新規の読者を囲い込み用がないよな カフカスレはちょっとだけ善戦してるようだな
いまいちおしの現代ドイツ文学って誰? 朗読者(だっけ?)の人? もう少し脱力した感じの人がいるなら知りたい
誰も答えられないのか単に過疎ってるのか
過疎ってるから詳しい人も滅多に来ないんでしょう…
>>627 脱力した感じっていうのがいまいち分からないし、
現代ドイツ文学も詳しくないんですが、ベルンハルトとか?
いや、違うか?
マルセル・バイヤーなんかどうだろう?
あと若手ではダニエル・ケールマンやウーヴェ・テルカンプなんかは? 上の三者で翻訳されたやつはドイツでも評判がいいそうなのでわかりやすくて面白いはず。 脱力系ってユーモアって意味?それなら良く知らない。 頻繁に名前が出てるけどユンガーやゼーバルト、そしてアルノ・シュミットも 独文科の人にコアなファンが多いみたい。死んじゃったけどね。 大御所ではやはりギュンター・グラス、エンツェンスベルガー、ジークフリート・レンツ、 マルティン・ヴァルザーなんかじゃない? あとは死んじゃったのではベルンハルトとかクリスタ・ヴォルフ、ハイナー・ミュラーとか。 独文の人が好きな作家や大御所は意味がわかんない作品も多いそうだ。
ベルンハルト好きな人はエリアス・カネッティの「めまい」
なんかもいいんじゃないか?長いけど。既出?
>>112 ヘルマン・カザック読んだことあるぞ。 「流れの背後の市」は
戦後のカフカといえる。クビーンにも近いと言う人がいるらしいね。
>>524 クライスト、ホフマン、ハイネは神。ヘルダリン、ノバーリスは良くわからん。
シラー退屈あるいはわからんってのが俺の感想
633 :
627 :2012/12/19(水) 09:57:43.79
レスどもです 脱力系というのは上手くいえないけど、「今私は文学的営為を成している(キリッ)」臭ぷんぷんな ものではなく、くだらない・しょうもない(ユーモア?)中身や語り口のものです 方向性としてはトリストラム・シャンディとかボネガットみたいな感じですかね でも挙げられた作家さん面白そうなんであたってみます
ブリキの太鼓って新訳旧約どっちがお奨め?
手塚治虫の未完の『ルードウィヒ・B』『ネオ・ファウスト』 晩年の代表作『アドルフに告ぐ』もヒトラーものだし ゲーテ、ベートーヴェン、ヒトラーは 日本人好きだよね
ドイツだとナチスのハーケンクロイツは禁止だから、ドイツで売っている タミヤのプラモデルもナチス印はマジックで消されているそうだね。手塚とか 車田正美とかドイツ語に訳されているのかな?
手塚は翻訳されているんだね。まあハーケンクロイツは多分他の模様になっていると思うけど。
639 :
吾輩は名無しである :2012/12/24(月) 05:49:36.51
ハイネは今はあまり読まれてないんかな。 『ハルツ紀行』とかすごいよかったが。
640 :
吾輩は名無しである :2012/12/24(月) 05:56:01.95
ハイネは去ね!
>>639 30年くらい前までは学生たちにも熱心に読まれていたんだがな。
だから多くの作品は岩波文庫に入ってる(『ハルツ紀行』は入手困難だが)。
>>640 はいね〜。
ハイネはイラネ
近年の独文系研究者ってレベルは高いの? イメージとしてはドイツロマン主義の性格もあるので、 思想系との相性が良さそうで、だからこそまじめに取り組むのに骨が折れそうな感じ
644 :
吾輩は名無しである :2012/12/24(月) 21:36:48.59
イルゼ・アイヒンガーの『縛られた男』を読んだのですが いったい彼は何に縛られていたのですかね? そして綱を切られてしまったときどういう心境だったんだろう。 なんとなくニュアンスでは感じ取れるのですがみなさんの意見も聞いてみたいです。
SM縄縛りの先駆的作品
646 :
吾輩は名無しである :2012/12/27(木) 19:34:24.53
>>641 筑摩の世界文学大系「ドイツ・ロマン派集」持っているが、
これにハイネは5作入っていて、「ハルツ紀行」も収録されている。
647 :
吾輩は名無しである :2013/01/11(金) 00:29:26.66
俺も筑摩の「ドイツロマン派」持っている ハイネが充実している ハイネは国書刊行会ドイツロマン派全集にも1冊ある ハイネ散文作品集というのも6冊でている
ハイネがロマン派という印象は薄いなあ
はいはい印象印象
岩波のジャンクリストフを読んでいるのだが、訳文が古くて読みづらいな。 異常に長くなってしまっている一文が多々あったり、代名詞の使い方が悪いところが山盛りだ。 話自体は面白いので、色々ともったいない。
それをなぜここで言う
ニュー速でこれまでに知られている最大の素数を発見したというニュースがあり、
そこで紹介されていたイヌHKの番組なんだが…
http://www.youtube.com/watch?v=Pl9UYF9qKYw 俺が思ったのは、リーマン予想に迫らんとする数学者たちがまさにホフマンの小説の登場人物たちだったw
特にド・ブランジュ博士には人間の持つ情熱の凄まじさとホフマン的フモールを感じる。
最後鼻歌を歌いながら歩いていく姿をみて俺は泣けてしまう。
岩淵達治死んだのか。 ブレヒトやビューヒナーの翻訳は凄くこだわりがあらわれててよかったなあ。
岩淵っていう人は、戦争犯罪問題に熱心で、東京裁判が事後法による裁きだという批判に対して、裁判をやる前に法令を作ったから事後法ではない、と主張して大笑いされた人だろ
まああの世代は大概左寄りだろ。
事後法、遡及法禁止も知らないのでは、戦後の西ドイツのナチス犯罪追及について理解できないだろうに
1Der Processl『審判』フランツ・カフカ
2Im Westen nichts Neues 『西部戦線異状なし』エーリッヒ・マリア・レマルク
3Die Verwandlung『変身』フランツ・カフカ
4Der Zauberberg『魔の山』トーマス・マン
5Buddenbrooks - Verfall einer Familie『ブッデンブローク家の人々』トーマス・マン
6Faust, der Tragödie erster Theil.『ファウスト 悲劇第一部』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
7Der Steppenwolf『荒野のおおかみ』ヘルマン・ヘッセ
8Das Parfum − Die Geschichte eines Mörders『香水 ある人殺しの物語』パトリック・ジュースキント
9Die Leiden des jungen Werthers『若きウェルテルの悩み』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
10『全短篇』フランツ・カフカ
11Siddhartha『シッダールタ』ヘルマン・ヘッセ
12Die Blechtrommel『ブリキの太鼓』ギュンター・グラス
13Der Vorleser『朗読者』ベルンハルト・シュリンク
14Der Tod in Venedig『ヴェニスに死す』トーマス・マン
15Grimms Märchen『グリム童話』グリム兄弟
16Die unendliche Geschichte『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ
17Doktor Faustus『ファウスト博士』トーマス・マン
18Berlin Alexanderplatz『ベルリン・アレクサンダー広場』アルフレート・デーブリーン
19Der Mann ohne Eigenschaften『特性のない男』ロベルト・ムージル
20Narziss und Goldmund『知と愛(ナルチスとゴルトムント)』ヘルマン・ヘッセ
21Radetzkymarsch『ラデツキー行進曲』ヨーゼフ・ロート
22Das Glasperlenspiel『ガラス玉演戯』ヘルマン・ヘッセ
23Schachnovelle『チェスの話』シュテファン・ツヴァイク
24Die Dreigroschenoper『三文オペラ』ベルトルト・ブレヒト
25Demian: Die Geschichte von Emil Sinclairs Jugend『デミアン』ヘルマン・ヘッセ
26Austerlitz『アウステルリッツ』W・G・ゼーバルト
27Die verlorene Ehre der Katharina Blum『カタリーナの失われた名誉』ハインリヒ・ベル
28Homo Faber『ホモ・ファーベル』マックス・フリッシュ
29Das Nibelungenlied『ニーベルンゲンの歌』
30Ansichten eines Clowns『道化師の告白』ハインリヒ・ベル
http://www.goodreads.com/list/show/484.Best_German_Austrian_Literature?page=1
ノサックもハントケもベルンハルトも入らないのね‥
ホフマンもクライストも無いなんて
魔の山がmagic mountainてなんか雰囲気がちがう
『我輩は猫である』は "I am a cat"
『城』は?
大阪城
>>660 じゃあ Mountain Magica で。
>>660 本来は「魔法のお山」って感じだときいた。
magic mountain のほうが案外近いのかも。
「魔の山」だと禍々しすぎるかもしれない。
星の徳 決められた軌道を行くがよい 星よ、闇なぞ君に何の関わりがあろう 恩寵によって今のこの世を去り この世の不幸から身を離すがいい 君の輝きは最も遠い世界にある 同情こそは君にたいする罪 君にふさわしい戒めはただひとつ ― 清らかであれ。 --------------------- 63. Sternen-Moral. Vorausbestimmt zur Sternenbahn, Was geht dich, Stern, das Dunkel an? Roll' selig hin durch diese Zeit! Ihr Elend sei dir fremd und weit! Der fernsten Welt gehoert dein Schein: Mitleid soll Suende fuer dich sein! Nur Ein Gebot gilt dir; sei rein!
カロッサ? ツェラン?と思ったが、ニーチェか。 何で唐突に?
確かにちょっとカロッサっぽいな
げに、汝は始原の光より生まれし者なり。 この世の仮装を身に纏い、 汝はこの世に来たりぬ。 聖地を信ぜよ。愁うることなかれ、汝よ。 汝、聖地を信ぜよ。そは遍満せり。 汝よ、己が魂を感ずるなら、 漆黒の中にも燦たる輝きを見出さん。 汝よ、始原への道は膝下に在る。 深き縁で結ばれし者の編む不可思議なる梯子を、 汝よ、よく愛でて、敢えて昇るがよい。 大いなる力が汝を捉えるその日まで、 汝よ、ただひたすらに昇るがよい。 前人が未踏の深淵よ、 その深淵を垣間見て魂が震撼せば、 汝よ、飛べ。汝の飛翔は聖なるものとならん。 げに、聖地の光が汝を包み込むであろう。 Ja, du bist Welle vom frühesten Licht, Hast ein Erdenkleid genommen, Bist in eine Welt gekommen. Glaub an die Heimat! Betrübe dich nicht! Glaub an die Heimat! Sie ist überall. Schwarze Kohle wird heller Kristall, Vom Strahl des Geistes getroffen. Der Weg zum Ursprung, noch steht er uns offen. Liebende flochten die magische Leiter, Immer liebender wage dich weiter Bis zu der letzten Sprosse hinan, Wo dich ergreift der unendliche Bann! Wenn die Seele dann herrlich erschrickt Vor Abgründen, in die keine Ahne geblickt Stürze hinab! Geheiligt dein Fall - Heimat umleuchtet dich bald überall.
来たらんか 終の痛みよ 我、汝を諾えり 我が骨肉の裡に宿りし癒しがたき痛みよ 見よ、かつて魂において燃えた如くに、今 我は汝が裡に燃えんとす。我が肉は永く争い 汝が燃やさんとせし焔を拒み続けん。 しかるに今、我は汝を育み 汝の裡に燃ゆ。 この世なる我が平穏は 汝が憤怒の中で あの世への掛け橋たる慟哭と成りぬ。 我は無心に苦しみの棚引ける山に登り、 終に未来から解き放たれんとす、 涙したたる我が心を生け贄に、 かく故に我は真の未来を贖い得るか。 今、人知れず燃ゆる我は、我に在るか在らずや。 我は思い出を解き放つ ああ、わが生よ、生は外に在らんか それ故に焔たる我を知る者は誰も居らぬ。 Komm du, du letzter, den ich anerkenne, heilloser Schmerz im leiblichen Geweb: wie ich im Geiste brannte, sieh, ich brenne in dir; das Holz hat lange widerstrebt, der Flamme, die du loderst, zuzustimmen, nun aber nähr’ ich dich und brenn in dir. Mein hiesig Mildsein wird in deinem Grimmen ein Grimm der Hölle nicht von hier. Ganz rein, ganz planlos frei von Zukunft stieg ich auf des Leidens wirren Scheiterhaufen, so sicher nirgend Künftiges zu kaufen um dieses Herz, darin der Vorrat schwieg. Bin ich es noch, der da unkenntlich brennt ? Erinnerungen reiß ich nicht herein. O Leben, Leben: Draußen sein. Und ich in Lohe. Niemand der mich kennt.
あまり面白くなさそう。
やおい漫画のルーツである竹宮恵子や萩尾望都の美少年漫画の発生に大きな影響を与えたのが、
当時、図書館でおおぴらに(ドイツの寄宿学校=ギムナジウムの)男子生徒同士のキスシーンが
読めることで有名だった文学作品、『車輪の下』を書いたヘルマン・ヘッセだからだ。
ド「私もギムナジウムの頃、ヘッセ読みましたよ! 図書委員をやっていたので、トーマス・マンや
ゲーテなどの古典や現代文学を読み漁りました。でも日本人がそれほどヘルマン・ヘッセを読むとは知りませんでしたよ」
ス「そういえばアニメ『プリンセス・プリンセス』って知ってますか? 豊実琴役の声優、
柿原徹也さんはドイツ帰国子女でギムナジウム出身なんですよ。
時々インターネットラジオの『藤森学園AtoZ』の中でドイツ語を披露して、河野亨役の先輩声優である福山潤さんに華麗にスルーされてます(笑)」
http://www.fou.com/slash/voice/v38.htm
以前、何かのインタビューを読んだときに感じたのだが、 萩尾望都は『車輪の下』を誤読していたのではないか? ドイツの寄宿学校≠ギムナジウムではないし。 『車輪の下』の舞台は、聖職者を養成する神学校だし。 小説の中に、入試当日、ほかの受験生と交わした会話。 「ココ落っこちたら、ギムナジウムに行くの?」 「わからない。…たぶん行かないと思うよ」 「そう?ぼくはどっちみち(ココがだめでも)、 (ギムナジウムから)大学まで行くよ」
仲間の文学好き(名前忘れた)からの又聞きもあるだろうし、 再読もしてないんだろ
ナポレオンからヒトラーまでが近代文学が花開いた時代だったって評をどこかで聞いたな
ル・グランは教養を持った人ではありませんでした。ドイツ語も他の徴募された兵士達と同じく片言がせいぜいです。
しかし彼は言葉以上に表現をする術を持っていました。それが太鼓です。
ハイネが「自由」という言葉を訊ねると「ラ・マルセイエーズ」のマーチを打ち鳴らし、
「平等」という言葉を訊ねると「サ・イラ!」(ラ・マルセイエーズの前に大流行した革命歌で『貴族を縛り首にしろ』などの内容が歌われている)のリズムを打ち鳴らします。
ハイネはこうしたル・グランの表現を指し「言葉を習うには、その精神を知らねばなりませんが、これを学ぶには太鼓のどんどこに限ります。」と述べています。
ル・グランの太鼓は革命の推移を打ち鳴らし、貴族への憎悪を打ち鳴らし、ナポレオンの戦歴を打ち鳴らし、
そして幼いハイネはこの太鼓の音と共にナポレオンの偉大さ、革命で掲げられた「自由・平等」の精神を心に刻み付けました。それは、ハイネの故郷における最も幸福な時期であったと言えます。
余談になりますが、ハイネは自らの改宗という行動に対し、侮蔑を込めて「ヨーロッパ社会への入場券を手に入れるために私は洗礼を行った」と語っています。
これは彼に限ったことではなく、19世紀冒頭より多くのユダヤ教徒がキリスト教への改宗を行いました。
基本的に規制は「ユダヤ教徒」に対してであるため、改宗を行うことで生活上の法差別を回避できるからです。
これは宗教的背信行為というよりも、宗教の持つ拘束力の低下と見たほうが妥当でしょう。
キリスト教への改宗はユダヤ人にヨーロッパ社会での広範囲な活動の自由をもたらせましたが、
自由主義経済(後の資本主義経済)は貧富の差を拡大し、その歪から新たな反ユダヤ主義(反セム主義)が生まれる土台となりました。
すなわち、宗教ではなく血統によってユダヤ人を迫害・排斥しようとする動きです。
これを国家の政策にまで推し進めたのがヒトラーのナチス政権でした。この新しい反ユダヤ主義はユダヤ人の宗教回帰を促し、大戦後のイスラエル建国からパレスチナ問題へと続いて今日に至っています。
http://homepage3.nifty.com/parola/parola/002.html
一方、ギュンター・グラスは、太鼓に気をつけろと警告した
683 :
吾輩は名無しである :2013/04/20(土) 23:46:00.64
先のほうで誰かジャンクリストフ読みづらいって言ってたな。 俺も今読み見直してるんだが、電子書籍だから読みやすいよ。 わからん単語とか人物や地名とか、その場でwiki検索できるから便利。 しかし、とにかく量が多い。
686 :
吾輩は名無しである :2013/05/01(水) 22:01:59.97
メルへブン(青い花)でお馴染みの ガーネットクロウが解散まじかなんだが・・・来月9日のラストライブで・・
GARNET CROW 元ネタ作品リスト
http://pract1.blog21.fc2.com/blog-entry-285.html - 古典文学『源氏物語』 by 紫式部
- 靖国神社
- 小説『老人と海』 by アーネスト・ヘミングウェイ
- 日本神話の人物 ヤマトタケル
- 童話『幸福な王子』by オスカー・ワイルド
- 映画『髪結いの亭主』by ルコント
- ギリシャ神話「こと座伝説」
- 児童書『モモちゃんとアカネちゃん』by 松谷みよ子
- 童話『青い鳥』by モーリス・メーテルリンク
- 映画『シティ・オブ・エンジェル』by ブラッド・シルバーリング
- 童話『人魚姫』by ハンス・クリスチャン・アンデルセン
- 映画『アリゾナ・ドリーム』by エミール・クストリッツァ
- 童話『くるみ割り人形とねずみの王様』by E.T.A.ホフマン
- 映画『ベルリン・天使の詩』by ヴィム・ヴェンダース
- ハリウッド女優 グレース・ケリーやヴィヴィアン・リー
- 旧約聖書 民数記Cp.35/申命記Cp.19/ヨシュア記Cp.20 に表記あり
- ドイツ18世紀末の詩人・小説家ノヴァーリスと彼の小説『青い花』
- 戯曲『ハムレット』by ウィリアム・シェイクスピア
- スペイン人フラメンコダンサー ラ・アルヘンティーナ
- 画家 フィンセント・ファン・ゴッホ
- 小説『百年の孤独』by ガブリエル・ガルシア=マルケス
- 革命家 チェ・ゲバラ
- 小説『人間失格』 by 太宰治
- 小説『わたしを離さないで (Never Let Me Go) 』by カズオ・イシグロ
- 旧約聖書『創世記』『アダムとイブ』
- ギリシア神話より『エリューシオン』
- 小説『悲しみよこんにちは』by フランソワーズ・サガン
- バレエ作品『ジゼル』
- 『崩壊 (The Crack-up) 』by F・スコット・フィッツジェラルド
688 :
吾輩は名無しである :2013/05/01(水) 22:54:44.05
もっと書店や〜系映画館とタイアップできなかったのかな… …でも、あの曲とガネの存在があったから俺は青い花読みこなせた… 詩で世界を革命する?理想主義、一人目の恋人ゾフィーが亡くなり幻覚?霊?を見… 理系目線で大量の宗教、歴史…知識で神とは何ぞや?と探求しながら良さげイッチャッテる、知恵熱?… オカルトに行かずロマンチックな不思議現状(風は風で返す、火は火、雲は雲、雨・火・雷・雪・光… 小学生位で親やくした子の守護霊的対話、情報が圧縮され詩が暗号化に拍車 …あのトッチラカリ的未完の終わり方は神がそれ以上書くなと…
131 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2012/05/22(火) 16:37:36.66 ID:??? なんとなく下着の上からお股を触るのが中学の頃のオナニーだったけど 高校入ってすぐくらいに特に気持ちのいい場所があるのに気づいて そこを中心に弄ってたら5分くらいで体中の気持ちいいのが はじけるような夢見心地の感覚になった しばらくしてそこがクリって事とそれがイクって事を知った
694 :
吾輩は名無しである :2013/06/02(日) 01:39:04.32
さっきETVのTVシンポジウム、伊勢参りの特集で ドイツ文学者の池内か?竹内だか言うひと喋ってて。確か?この人有名ですよね 良く昔NHKラジオ、日曜喫茶室でよく出てたような… この人の解説で、青い花か?ノヴァース関係の書物あるかな?
池内紀。カフカやゲーテをこなれた日本語に訳出した業績で もっとも有名で売れているドイツ文学者でしょうね。 エッセイなど多方面で活躍されている。 (でもこのかたの訳には首をかしげることが多いのも事実で。)
ドイツ文学
ベルリン•アレクサンダー広場を買った人たちは結局読んだのかね?
1930 上田真而子 小澤俊夫 野村修 1931 石黒英男 好村冨士彦 小塩節 円子修平 1933 柏原兵三 種村季弘 渡辺健 1934 鈴木武樹 内藤道雄 平田達治 深田甫 1935 飯吉光夫 神崎巌 柴田翔 西尾幹二 1936 宮下啓三 1937 高辻知義 古井由吉
701 :
吾輩は名無しである :2013/09/11(水) 22:05:08.00
>>699 読んでないよ。すぐ読んだらもったいないからね。
緩慢の発見 [シリーズ:エクス・リブリス] シュテン・ナドルニー著/浅井 晶子 訳 2940 円 「時間」をめぐる繊細で鋭敏な小説 「遅い者のほうが多くを見る」──19世紀イギリスの探検家ジョン・フランクリンの知られざる人生。いわゆる「歴史小説」とは異なる視点から書かれた、ドイツ文学の新たな古典といえる名作・・・
706 :
吾輩は名無しである :2013/09/22(日) 18:16:48.68
Hundenamenですね。
ノヴァーリスの翻訳ってどれがおすすめ?
711 :
吾輩は名無しである :2013/10/04(金) 23:27:59.13
『青い花』は岩波文庫の青山隆夫訳しか読んでないが、十分堪能できました 原文はそんなに丁寧に見ていないけれど、日本語として自然な文章になっているし、 注釈もうるさ過ぎないと感じました
@ハルトマン・フォン・アウエ(Hartmann von Aue, 1160年頃 - 1210年頃) Aヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ(Wolfram von Eschenbach, 1160年/1180年頃 - 1220年頃またはそれ以降) Bゴットフリート・フォン・シュトラースブルク(Gottfried von Straßburg、1170年頃 - 1210年頃) C『ニーベルンゲンの歌』(ニーベルンゲンのうた、独: Das Nibelungenlied)1200年から1205年頃 Dマイスター・エックハルト(Meister Eckhart, 1260年頃 - 1328年頃) Eヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ(Walther von der Vogelweide, 1170年頃 - 1230年頃) Fマルティン・ルター(Martin Luther、1483年11月10日 - 1546年2月18日) Gヘルマン・ボーテHermann Bote(* um 1450 vermutlich in Braunschweig; † um 1520 ebenda) Hハンス・ヤーコプ・クリストッフェル・フォン・グリンメルスハウゼン(Hans Jakob Christoffel von Grimmelshausen, 1621年あるいは1622年 - 1676年8月17日) Iハンス・ザックス(Hans Sachs, 1494年11月5日 - 1576年1月19日) Jアンドレアス・グリュフィウスAndreas Gryphius (11 October 1616 – 16 July 1664) Kヨハン・ゴットフリート・シュナーベルJohann Gottfried Schnabel (November 7, 1692 – c1751-1758) Lカール・フィリップ・モーリッツ(Karl Philipp Moritz、1756年9月15日 - 1793年6月26日) Mフリードリヒ・ゴットリープ・クロプシュトック(Friedrich Gottlieb Klopstock, 1724年7月2日 - 1803年3月14日) Nゴットホルト・エフライム・レッシング(Gotthold Ephraim Lessing, 1729年1月22日 - 1781年 2月15日) Oフリードリヒ・マクシミリアン・フォン・クリンガー(Friedrich Maximilian von Klinger、1752年2月17日 - 1835年2月25日)
@ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(Johann Wolfgang von Goethe、1749年8月28日 - 1832年3月22日) Aノヴァーリス(Novalis, 1772年5月2日 - 1801年3月25日) Bジャン・パウル(Jean Paul, 1763年3月21日 - 1825年11月14日) Cエルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(Ernst Theodor Amadeus Hoffmann, 1776年1月24日 − 1822年6月25日) Dグリム兄弟(独: Brüder Grimm)ヤーコプ・ルートヴィヒ・カール・グリム(ドイツ語: Jacob Ludwig Karl Grimm、1785年1月4日 - 1863年9月20日) ヴィルヘルム・カール・グリム(ドイツ語: Wilhelm Karl Grimm、1786年2月24日 - 1859年12月16日) Eヨハン・クリスティアン・フリードリヒ・ヘルダーリン (Johann Christian Friedrich Hölderlin, 1770年3月20日 - 1843年6月6日) Fヨーゼフ・カール・ベネディクト・フォン・アイヒェンドルフ男爵(Joseph Karl Benedikt Freiherr von Eichendorff, 1788年3月10日 - 1857年11月26日) Gヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(ドイツ語:Johann Christoph Friedrich von Schiller、1759年11月10日 - 1805年5月9日) Hハインリヒ・フォン・クライスト (Heinrich von Kleist 、1777年10月18日 - 1811年11月21日) Iルートヴィヒ・ティーク(Ludwig Tieck、 1773年5月31日-1853年4月28日) Jアーダルベルト・シュティフター(Adalbert Stifter, 1805年10月23日 - 1868年1月28日) Kテオドール・シュトルム(Hans Theodor Woldsen Storm、1817年9月14日-1888年7月4日) Lゴットフリート・ケラー(Gottfried Keller, 1819年7月19日 - 1890年7月15日) Mハインリヒ・テオドール・フォンターネ(Theodor Fontane, 1819年12月30日 ノイルッピン Neuruppin(現在ブランデンブルク州) - 1898年9月20日 ベルリン) Nフリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(独: Friedrich Wilhelm Nietzsche、1844年10月15日 - 1900年8月25日) Oクリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ(Christian Johann Heinrich Heine, 1797年12月13日 - 1856年2月17日) Pカール・ゲオルク・ビューヒナー(Karl Georg Büchner、1813年10月17日 - 1837年2月19日) Qクリスティアン・フリードリヒ・ヘッベル (Christian Friedrich Hebbel、1813年3月18日 - 1863年12月13日)
@パウル・トーマス・マン(Paul Thomas Mann、1875年6月6日 - 1955年8月12日) Aヘルマン・ヘッセ(Hermann Hesse, 1877年7月2日 - 1962年8月9日) Bローベルト・ムージル (Robert Musil、1880年11月6日 - 1942年4月15日) Cフランツ・カフカ(Franz Kafka, 1883年7月3日 - 1924年6月3日) Dヴァルター・ベンディクス・シェーンフリース・ベンヤミン(Walter Bendix Schönflies Benjamin、['valtɐ 'bεnjami:n], 1892年7月15日 - 1940年9月26日) Eシュテファン・アントン・ゲオルゲ(Stefan Anton George、1868年7月12日 - 1933年12月4日) Fライナー・マリア・リルケ(Rainer Maria Rilke、1875年12月4日 - 1926年12月29日) Gゲオルク・トラークル(Georg Trakl, 1887年2月3日 - 1914年11月3日) Hゲアハルト・ハウプトマン(Gerhart Hauptmann, 1862年11月15日 - 1946年6月6日) Iフーゴ・フォン・ホーフマンスタール(Hugo von Hofmannsthal, 1874年2月1日 - 1929年7月15日) Jベルトルト・ブレヒト(Bertolt Brecht, 1898年2月10日 - 1956年8月14日) Kギュンター・グラス(Günter Grass, 1927年10月16日 - ) Lクリスタ・ヴォルフ(Christa Wolf、1929年3月18日 - 2011年12月1日) Mペーター・ハントケ(Peter Handke, 1942年12月6日 - ) Nエルフリーデ・イェリネク(Elfriede Jelinek, 1946年10月20日 - ) Oパウル・ツェランまたはツェラーン(Paul Celan、1920年11月23日 - 1970年4月20日) Pエルンスト・ヤンドル(Ernst Jandl、1925年8月1日 - 2000年6月9日) Qインゲボルク・バッハマン(Ingeborg Bachmann、1926年6月25日 - 1973年10月17日) Rペーター・ウルリヒ・ヴァイス(Peter Ulrich Weiss、1916年11月8日 - 1982年5月10日) Sフリードリヒ・デュレンマット (Friedrich Dürrenmatt、1921年1月5日 - 1990年12月14日) @ハイナー・ミュラー(Heiner Müller、1929年1月9日 - 1995年12月30日) Aボート・シュトラウス(Botho Strauß、1944年12月2日 - ) Bトーマス・ブルスィヒ(Thomas Brussig、1965年12月19日 - )
721 :
吾輩は名無しである :2013/10/27(日) 02:23:43.71
本当の意味で何度でも読める本が多い 自分の役に立つ×何度でも学べる これは普遍的にやってのける凄さは普通じゃない
722 :
吾輩は名無しである :2013/10/27(日) 18:22:01.44
戦前生まれの茶飲み話のネタとしては高尚な部類だな
724 :
吾輩は名無しである :2013/10/29(火) 18:20:28.85
昨日『猫と鼠』買ったよ 『ブリキの太鼓』読んでから六年越しに見付けた 『犬の年』にはいつ出会えるだろう
728 :
吾輩は名無しである :2013/11/08(金) 19:17:59.66
>>726 ブリキの太鼓どうでした?
買おうか迷っています。
ギュンターが武装親衛隊だったって告白したことで いろんな読みが可能だから面白いよ
731 :
吾輩は名無しである :2013/11/15(金) 00:15:58.88
Ihre Sicherheit ist garantiert! あの男、一体どこで生まれた「ドイツ人」かな? ヴラディーミロヴィチって・・・
732 :
吾輩は名無しである :2013/11/20(水) 00:10:46.51
やっぱりドイツでは Vladimirovich ではなくて Wladimirowitsch と綴るのかな? 本当は Владимирович なのかな?
737 :
吾輩は名無しである :2013/11/27(水) 00:07:16.51
ドイツ人で最初にノーベル賞を貰った作家は、 やはり一寸小粒過ぎる。
738 :
吾輩は名無しである :2013/11/30(土) 00:48:40.62
Paul 爬萎是か?
739 :
吾輩は名無しである :2013/12/02(月) 00:33:40.24
ハイゼって
>>714 >>715 >>716 のどこにも入っていないね。
昔、西義之先生の授業でハイゼを使ったけれど、(本人も含めて)つまらなそうだった。
もう1冊のシュニッツラー(Die Toten schweigen)の方がずっと面白かった。
「方意地娘」は面白い。 邦題のつけ方もいい。
北海道:Nordmeerstra?e(ノートメアシュトラーセ) 青森:Blauwald(ブラウヴァルト) 岩手:Felsenhand(フェルゼンハント) 宮城:Palastburg(パラストブルク) 秋田:Herbstfeld(ヘァブストフェルト) 山形:Bergform(ベルクフォルム) 福島:Glu"ckinsel(グリュックスインゼル) 茨城:Rosenburg(ローゼンブルグ) 栃木:Rosskastanie(ロスカスタニエ) 群馬:Pferdeherde(フェアデヘルデ) 埼玉:Kapskugel(カップスクーゲル) 千葉:Tausendebla"tter(タウゼンデブレッダー) 東京:Osthauptstadt(オストハウプトシュタット) 神奈川 Gottesflu?(ゴッテスフルス) 新潟:Neuelagune(ノイエラグーネ) 富山:ReichenBerg(ライヘンベルク) 石川:Steinflu?(シュタインフルス) 福井:Glu"cksbrunnen(グリュックスブルネン) 山梨:Birnenberg(ビルネンべルク) 長野:Langenfeld(ランゲンフェルト) 岐阜:Gabelunghu"gel(ガーベルングスヒューゲル) 静岡:Stillenhu"gel(シュティレンヒューゲル) 愛知:Liebeswissen(リーベスヴィッセン)
743 :
吾輩は名無しである :2013/12/10(火) 00:52:32.18
すいません ブリキの太鼓を読んだんですが意味が分かりません 中でも「塵払い団」が捕まった後どうなったのかがサッパリでした 「水のないプールの飛び込み台から飛び下りさせられる」 というのは裁判で進んで死刑のために証言をする比喩なんでしょうか それとも、本当にこういう処刑法で少年達は殺されたんでしょうか?
比喩じゃないんですか? わからなきゃわからないままでいいんじゃね? わかりたかったら、食堂のメニューでも読んでればいいわけで。
詐欺師の楽園(ヒルデスハイマー)を読みたいのですが、 同タイトルの種村季弘のやつは翻訳じゃなくてまったく別物なんでしょうか? 後者は小説じゃなくて批評?
種村本見つけますた。批評本みたいだしどうやらヒルデスハイマーの名前も出てないので どうやら別物みたいですね(自己解決)、ただこの種村本もかなり面白そうなんで買ってみました。読んでみます
ヒトラーの「わが闘争」出版中止 独南部州、生存者に配慮
【ベルリン共同】ドイツ南部バイエルン州は12日までに、ヒトラーの著書「わが闘争」を、思想を批判する解説付きで出版する計画の中止を決めた。
著作権が2015年末で切れ、第三者の出版が可能となるのに備え、ヒトラーの主張は重大な誤りだと示す形での出版計画を進めていた。
「わが闘争」はナチスのイデオロギーになったため、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の生存者らが計画に懸念を表明、これに配慮した。
16年以降に第三者が出版した場合、同州はナチス称賛を禁じる刑法の民衆扇動罪で告発することでの出版阻止を検討。
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013121201002014.html
ゲルマン民族の大移動 4世紀から5世紀にかけてヨーロッパと北アフリカで起きたゲルマン人の大移動 @フランク王国-843年 ヴェルダン条約843年 A東フランク王国843年-962年 B神聖ローマ帝国962年-1806年 神聖ローマ帝国800年または962年 - 1806年 カール大帝の皇帝戴冠から東フランクにおけるカロリング朝断絶に至る「ローマ帝国」期(800年-911年) オットー大帝の戴冠からシュタウフェン朝の断絶に至る「帝国」期(962年-1254年) 中世後期から1806年にいたる「ドイツ国民の神聖ローマ帝国」期 大空位時代1254年(1256年説もある)から1273年まで 三十年戦争1618年から1648年 ハプスブルク家に代わりホーエンツォレルン家が台頭 プロイセン王国1701年 - 1918年 ライン同盟1806年 - 1813年 Cウィーン体制1814年-1870年 ドイツ連邦1815年 - 1866年 Dドイツ帝国1871年-1918年 Eヴァイマル共和政1919年-1932年 Fナチス・ドイツ1933年-1945年 G分断ドイツ1945年-1989年 西ドイツ1949年 - 1990年 ドイツ民主共和国1949年 - 1990年 Hドイツ再統一1990年- ドイツ連邦共和国
752 :
吾輩は名無しである :2014/01/13(月) 12:29:49.39
シュティフター「石さまざま」とメーリケの短編集の原書がうちにあるが どっちもドイツ語文法的にはわりと読みやすいと思う。 たぶん。
シュティフター「石さまざま」は子供時代に少年少女世界文学全集で読んだ。 NHKのラジオでも「水晶」の朗読が2回あったと思う。 とても美しい世界ですよね。今度、原文でも読みたいな。
連投ゴメン。 Bunte Steine の朗読 CD が EUR 22,30 になっているのですが、 1ユーロ=140 円として、3,122 円で良いのですか? 「,」って・・・ 312,200 円だとまずいのですが。 お馬鹿な質問で済みません。
758 :
吾輩は名無しである :2014/03/17(月) 17:23:04.09
主にヨーロッパ大陸では通貨単位に . ではなく , を使う習慣があります。 安心してください。
桁の区切りと、小数点が、ヨーロッパとアメリカでは逆なんだよね。
シュトルム「みずうみ」の最後近いところで突然出てくる 狂った乞食のジプシー少女は、その数年前のクリスマスシーンで 酒場でラインハルトに気がありそうなジプシー少女と同一人物ってことでいいのだろうか
>>761 おそらくは。
「今日のみわれは美しく 明日は死に行くわれひとり」
と、酒場での唄の断片を口ずさみ去っていくんでしたっけ。
「みずうみ」のラインハルトは、酒場のジプシーの女の子をヤリ逃げして捨てたんだろう その子が落ちぶれておかしくなったのは、それだけが原因じゃないとは思うが 「みずうみ」はきれいごとの話ではなく、男の身勝手さを描いた話だ 作者もそれを自覚しているだろう
「みずうみ」は、ドイツ文学におなじみのイニシエーション文学の くくりとして読めると思う。 少年から青年へ、つらい修業とさまざまな誘惑をかいくぐって 成長する物語の系譜。 もちろんゲーテの時代のような幸福な結末はのぞめない。 社会の成熟(行き詰まり?)を映した苦い韜晦や、諦念や。 酒場のツィター弾きの娘は、娼婦だという。 小説にははっきりとは書いてないが、当時 酒場で楽器を弾きつつ歌う女は、客を誘うことがあったという。
765 :
吾輩は名無しである :2014/04/16(水) 10:15:49.57
Das Lebendige Museum Online (LeMO) ist ein Gang durch die deutsche Geschichte von der Mitte des 19. Jahrhunderts bis zur Gegenwart.
Das Angebot verkn&#252;pft museale Objekte sowie Film- und Tondokumente mit informativen Texten und vermittelt so ein umfassendes Bild von Geschichte.
http://www.hdg.de/lemo/home.html
767 :
吾輩は名無しである :2014/04/20(日) 18:31:57.16
768 :
吾輩は名無しである :2014/04/29(火) 13:07:08.82
ゲーテを全集で読んでみた。全体の7割くらいだった。「詩と真実」 「ヴィルヘルムマイスター」を読めば、一応は日本で読める範囲を クリアできると思う。ノヴァリスの全集を読んだ。たったの3冊 だから容易だった。 ドイツ文学はロシア文学みたいな重厚さはないけど、明るくて 躍動感が感じられるよな。
769 :
吾輩は名無しである :2014/05/01(木) 15:24:43.77
わがドイツ語小説ベスト10 1 特性のない男 2 城 3 アンドレアス 4 悪魔の霊液 5 弟 6 ミヒァエル・コールハース 7 ルーマニア日記 8 魔の山 9 デミアン 10 ウェルギリウスの死
>>769 ミヒャエル・コールハースってドイツ語がかなり読みづらいような気がする
771 :
吾輩は名無しである :2014/05/09(金) 16:40:53.69
772 :
吾輩は名無しである :2014/05/11(日) 21:52:57.12
今日ETAホフマン全集のうちの7冊読んだ。 あと4冊だ そのほかに国書刊行会のドイツロマン派全集を12冊ほど読んだ。
おお、やるねえー ロマン派全集はいつか読みたい どのあたりの巻がよかった?
>>770 独語のテキストだった。
馬の種類が分からなくて、何の小説だかわからなかった。
775 :
吾輩は名無しである :2014/05/21(水) 21:37:21.70
ロマン派全集って結構いいよ 旅行記なんてどうだろう あれだけでも日本では知られていない作家10人分あるよ ティークとかホフマンもいいよ シュレーゲルは結構難しい アイヒェンドルフなんて結構好みになれると思う この20冊の全集は大抵の公立図書館にあるから探すのは楽だよ ホフマン全集のほうが探すの大変 といいつつホフマンの全集は10冊目になる でもロマン派というのは結構共通点が多いよな どれもこれもメルヘンだよな
>>775 旅行記、良さそうだね。いいな。読んでみる。ありがとう。
ドイツロマン派全集の画集で、初めてフリードリッヒという画家を知ったよ。
ツヴァイクって人気ないの? 通俗で研究者からバカにされているらしいけど むちゃのめり込める
780 :
吾輩は名無しである :2014/05/31(土) 21:56:00.15
783 :
吾輩は名無しである :2014/06/09(月) 22:01:09.37
ブレンターノ「ゴッケル物語」 ドイツ童話小説の白眉なんだそうだが、以前に岩波文庫から訳が出ていた。 今は絶版みたいね。 ホフマン「スキュデリ嬢」 ミステリーとしても面白い。岩波文庫から訳が出ている。 鴎外の「玉を抱いて罪あり」だっけ。 どちらもレクラム文庫でドイツ語のテキストだったが 先生が良い本を選択してくれていたと思う。 独文科じゃなかったけど。
『岸辺なき流れ』上下で1万を超える。個人で買う奴少なそう。
図書館向けでしょ。
国書刊行会だからね
789 :
吾輩は名無しである :2014/06/23(月) 21:31:26.54
ツヴァイクって結構いいよ ヨーロッパみはツヴァイク号という列車もあるくらいだ伝記作家 としては優れものだ ドストエフスキー、トルストイ、ディケンズ、バルザック、 スタンダールの評価はすぐれものだ
四谷にあるカトリック教会の神父のアカデミーに通っている(無料)。 神学・哲学の話なんだが、キリスト教の古典って文学的にも優れているそうで、 レッシングの「賢者ナータン」とか、ヤコブ・ベーメなんか読んでみたいな。 ナータンのモデルになったユダヤ人って、あのメンデルスゾーンのお祖父さんだったんですね!
>>791 >>785 ですが、その先生は関楠生氏でした。
岩波文庫ドーマス・マン「ファウスト博士」の共訳者でもあられます。
793 :
マグナ ◆vI4NRkhGyA :2014/07/19(土) 04:02:43.57
ベルンハルトの「私のもらった文学賞」読んでる。どれも小粒だがなかなか面白い。
岩波文庫から『ラデツキー行進曲』が出た。次はいよいよ『特性のない男』か。
ドイツ人にとってアウシュビッツとは? と思うわね
ホフマンってマジおもしれー あの狂気と理性の途方もない落差の同居が凄い そこからかもし出されるえもいわれぬユーモア 天才だと思う
おすすめは?
とりあえず「金の壺」
ありがとう読んでみる
「雄猫ムルの人生観」 猫好きでないと・・・でも、猫好きにとってもちょっと辛い作品か。
自分はホフマンなら『悪魔の霊液』、ついでにホフマンスタールなら『アンドレアス』をお勧めする。
803 :
吾輩は名無しである :2014/10/01(水) 21:20:27.28
和田豊辞めろ
806 :
吾輩は名無しである :2014/10/07(火) 22:56:55.83
ノーベル賞の候補、と云うかブックメーカーのオッズでペーター・ハントケが8位に着けてるそうだが、正直何が評価対象なんだろう。
808 :
吾輩は名無しである :2014/10/15(水) 14:01:59.20
■[ドイツ]日本語とドイツ語における近似単語
http://d.hatena.ne.jp/mensch/20090413/p1 Knete(クネテ) = 金(かね)
Kneten(クネテン) = こねて
Knicken (クニッケン) = 挫く
Komm!(コム) = 来い!
Mulmig(ムルミッヒ) = 脆い
Nain(ナイン) = ない
Name(ナーメ) = 名前
Nanu!?(ナヌ) = なぬ!?
Ne!(ネ) = (だよ)ね!
Qualle(クワレ) = クラゲ
Schloss(シュロス) = 城
Schlucken(シュルッケン) = しゃっくり
Schmal(シュマル) = 狭い
Tor(トァ) = 戸
Trottel(トロッテル) = とろい
Turnen(トゥルネン) = 跳ぶ
Warte!(ワテ) = 待て!
Watte(ワテ) = 綿
Zitze(ティテェ) = 乳
Zwei (ツヴァィ)= つがい
>>809 そのブログには偶然似ただけみたいに言ってるけど、ある音とある意味が引き合う現象があるのかもしれないよ
音楽なんか、悲しい曲調は、日本人でもドイツ人でも悲しく聴こえるし、音と意味の関係には何かあるんじゃないかな
日本語とドイツ語の直接な関係じゃなくて、脳の作りが同じことから起因する現象として
>>809 Neinでしょw
Nainじゃなくて。
Ne!も違うし、大丈夫か、そこw
813 :
吾輩は名無しである :2014/10/17(金) 12:50:47.36
ヨーンゾン『記念の日々』翻訳はよ
http://blogs.yahoo.co.jp/otesfy/3273979.html ヘルマン・ヘッセの「車輪の下」読んでいるの?ちょっと暗い内容ね。
彼の活躍する1,2世紀まえは「世の中は邪悪だ!」って思い悲しむ文芸ムーブメントがあったの。
その時代のなごりか「weltschmerz」が生まれたの。
「ベルトシュメルツ」の「welt」h「世界」のことで「schmerz」は「痛み」っていう意味だけど「心の痛み」っていう感じね。
ジャン・ポールっていうドイツ人作家が「Selina」ってい小説の中で初めて使われたんだけど19世紀半ばまで英語の辞書にはなかったの。
じゃ、ここで問題!「weltschmerz」の類語で「世界観」という意味のことばはなーんだ?
答え:感じとしてこれもドイツ語からきたことばだね。「世界」は「welt」っていったから「welt なんとか」。ちょっとドイツ語は知らないな。おばあちゃん、ギブアップ
残念でした!それは「weltanschauung」
817 :
吾輩は名無しである :2014/11/16(日) 11:00:52.10
実際、ドイツ語の無駄なかっこよさときたら、すごいのです。ドイツ語で言うと「ボールペン」は「クーゲルシュライバー」だし「鼻水」が「ナーゼンシュライム」ですよ。誰の必殺技だよって感じですよ。
増喜隆志
マーティン・スタンツェライト(Martin Stanzeleit、1971年 - )は、ドイツ出身のチェロ奏者、指揮者。広島県在住。
821 :
吾輩は名無しである :2014/12/02(火) 21:34:09.97
822 :
吾輩は名無しである :2014/12/04(木) 00:51:06.50
823 :
吾輩は名無しである :2014/12/04(木) 00:56:04.70
日本では人気たかかったがドイツでは無名。 モーパッサンは日本では人気高く、フランスでは無名。
824 :
吾輩は名無しである :2014/12/04(木) 14:06:56.11
>モーパッサンは日本では人気高く、フランスでは無名。 へんなつりすんなよ
825 :
吾輩は名無しである :2014/12/06(土) 10:41:21.45
826 :
狐独文学者 :2014/12/15(月) 20:22:21.67
マルテがいい。なんとフロイトのカルテより。
828 :
吾輩は名無しである :2014/12/30(火) 02:43:56.96
レクラム文庫って結構Amazonで買えるんだな 思いがけず原書がよりどりみどりで嬉しい
829 :
吾輩は名無しである :2015/01/18(日) 18:05:45.85
830 :
吾輩は名無しである :2015/02/07(土) 14:42:03.19
Taschenbuch 文庫
831 :
吾輩は名無しである :2015/02/27(金) 21:20:28.34
832 :
吾輩は名無しである :2015/03/03(火) 21:01:51.44
『若きウェルテルの悩み』読んで自殺しようとしたやついる? ウェルテル効果だけどさ、俺もそうなっちゃうのかな
北杜夫がドイツ語の話をいくつか書いていて、 私は第二外国語がドイツ語だったんだけど、 知らなかったのがウムラウトをeで代替すること。 例示していたのはueber 活字がありませんでした、って状況になることがもはやないだろうから、 知らなくてもいい話かも知れないけれど、昔の本なんかではありうるかもね。 ドイツ語って単語を適当につなげて造語するから、 哲学なんかだと便利なのかも。