1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 23:01:21
西村賢太(にしむら けんた)
「苦役列車」で第百四十四回芥川賞受賞。
略歴
一九六七年東京都生まれ。
中学卒業後、各種アルバイトに従事。
〇七年「暗渠の宿」で野間文芸新人賞受賞。
芥川賞候補は今回で三度目。
(略歴は「文藝春秋」2011年3月号掲載分を引用しました。)
3 :
吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 23:08:51
【中卒フリーターでも】西村賢太 ×スレ目【芥川賞!】
【副賞は全集と】西村賢太 ×スレ目【風俗に】
【格差受賞?】西村賢太 ×スレ目【あと一人は誰】
4 :
吾輩は名無しである:2011/02/12(土) 23:11:34
おお、ようやく3スレが立ちあがった。
立ちあげ規制が厳しいからねえ。
【私小説】
【逮捕歴】
【北町貫太】
【曩時】
【藤澤清造】
6 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 00:26:53
732 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2011/02/09(水) 16:50:10
私小説には矛盾が内在している。
最低男の実生活と小説が一致しているうちはいいが、
そのうち作家として売れ始め、有名になってしまうと
それなりの名士となって、最低男にならなくなってしまう
からだ。西村も今回の芥川賞受賞で、売れっ子作家になれば
それが逆に私小説家としては自分の首を絞めることになる。
それをどう乗り切るか?キリッ
スレ立てありがとう
芥川賞で知ってから、この2週間ぐらいで五冊ほど読んだけど、
だんだん「どれも同じ」って言った批評家の気持ちがわかりだしたw
ひとつだけ、ネズミたちのおとぎ話があったけど
8 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 00:38:30
貧乏時代の過去だけを書けばよい。
受賞者の言葉、賢太名文書いてると思った
小説とはなにか、私小説とはなにか
マンネリではいけないのか
そういうことを考えさせてくれる受賞だったと思う
11 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 00:56:09
いつの時代も私小説は読み継がれる、というわけ。以後、何十世紀ものあいだは大丈夫だろうと予測できる。つまりスケッチ風小説。
それほど他の作家の私小説を読んだことがないんだけど、
西村賢太ほど自分の身に起こったことをそのまま書いてる(と思わせる)
作家っているのかな?
女が働いていたのが中華料理店と書いてあれば、実際中華だったんだろうなと、
ほとんどノンフィクションのように読んでしまっている
14 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 01:19:17
佐伯一麦
佐川一成
たぶん私小説からは離れていくだろうな
これって「わたくししょうせつ」って読むの?
西村の作品は中毒になるか、嫌いになるかのどちらか
20 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 01:40:03
「ししょうせつ」も間違いではないが、「わたくししょうせつ」が正確。
>>17 それは、虚構もけっこう混ざってるのに、ノンフィクションと思い込んでしまっている、
という意味でいい?
なるほど、「市小説」と区別するために…
23 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 01:46:23
いや死小説と…
主人公貫多の女性へ暴力や、恩人への逆恨みには嫌悪感
しかし嫌悪感を味わうことを含めて小説として好き
西村のいいところは、主人公のことを
「悪いことをしてるけどわりといいやつ」とは描かないところだな
「わりといいやつじゃん」と思ってると、不意にきれて女を殴る
小説をよく読むようになったのが小5の頃で、
横溝正史からスタートとは、意外というか
まあ普通(健全?)というか…
>>16 そういや車谷長吉が私小説から離れたのって
モデルになった人からの訴訟騒ぎがきっかけだったっけ?
30 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 02:24:33
佐伯一麦は最初の妻からこれ以上家族のことを書くなら別れると
三下り半を突き付けられた。今の妻は書かれても平気みたいだが。
ノルウェーでの生活を書いた『ノルゲ』は野間文芸賞を取ったね。
最近の佐伯一麦は面白くないからな
32 :
同い年:2011/02/13(日) 03:45:14
先ずはスレド建ち上がりましてお疲れ様でございます。
西村賢太→「ニシケン」ってニックネームでよか?
>>27 父親が猥褻事件起こすまでは、日ハムファンの健康な野球少年だったわけで。
父親の事件がなければ、普通に日東駒専か大東亜帝国あたりの大学出て
普通に中小企業のリーマンやってるんでね?
そんでこの週末は、子供連れてスキー場に行ったりしてる。
34 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 06:29:19
小銭を数えるも二度はゆけぬ街の地図も面白く読めたが
暗渠の宿は引いた
西村の女は警察呼ぶべきだったと強く思う
傷害罪の時効はまだ来てないはず。女は訴えたほうが良い。今なら賠償金取れる
芥川賞の受け答えをみると、普通のサラリーマンも十分いけそうな程度に社会性はありそうだったから、
「普通の人生」を送っても全然おかしくなかったと思うよ
被害者に慮る発言なんかも普通に出ていたし、例に出すのもなんだが、宅間守みたいな根っからおかしいのとはわけが違う
ただ、父親の事件があまりに多くのものを変えてしまったのではないだろうか
そう思うと、底しれぬものを感じるな・・・
2chにもいろんな不幸な境遇の人が書きこんでいると最近よく思う
自分には当たり前のものでも、その人にはどうしても手に入れられないものがあったりもする
賢太が小説を書くのは自己セラピーだし、賢太の作品を呼んで救われる人がいるのも理解できる
その救われる、というのは、最低男を見下して安心するのとは、少し違う気がする
角川書店から出てる単行本のあとがきで
B5サイズだった頃の「野性時代」について言及していたのを読み、
「ああ俺もあの頃精一杯背伸びして、わけもわからんのに
小説雑誌なんかに手を伸ばしてたなあ」と懐かしくなった。
まあ、俺より3つ年下の西村には、横溝正史の新作を読むという
きちんとした(?)動機があったわけだが。
単行本
「どうで死ぬ身の一踊り」(2006年2月 講談社、2009年 講談社文庫)
墓前生活 /どうで死ぬ身の一踊り/一夜
「暗渠の宿」(2006年12月 新潮社、2010年 新潮文庫)
けがれなき酒のへど/暗渠の宿
「二度はゆけぬ町の地図」(2007年10月 角川書店、2010年 角川文庫)
貧窶の沼/春は青いバスに乗って/潰走/腋臭風呂
「小銭をかぞえる」(2008年9月 文藝春秋)
焼却炉行き赤ん坊/小銭をかぞえる
「瘡瘢旅行」(2009年8月 講談社)
廃疾かかえて/瘡瘢旅行/膿汁の流れ
「人もいない春」(2010年6月 角川書店)
人もいない春/二十三夜/悪夢 ― 或いは「閉鎖されたレストランの話」
乞食の糧途/赤い脳漿/昼寝る
「苦役列車」(2011年1月 新潮社)
苦役列車/落ちぶれて袖に涙のふりかかる
>>34 よくわかる
下宿の主人を脅したり、バイトの上司を泣かそうとしたりは笑えるんだけど、
同居の女へのは陰湿だよね。177センチの大男がなあ
西村の小説好きになったから言いたくないけど、確かにこれって犯罪行為なんだよな
女の家への借金はもう返したのだろうけれど、こちらからそれなりの詫び料
包んだ方がいいな
そしてそのへんのことを書いてくれるとまた面白いw
300万返すなんて無理
40 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 09:30:44
西村の今の私生活が知りたいんだけど。
奥さんはどういう人?
何が、奥さん、だ。
42 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 09:40:44
こいつは人を思いやる気持ちが欠片もないのがすごい
全ては完全に自分のため。
女とケンカしても相手の親の悪口なんて普通は言えないだろ
しかも300万も貸してくれてるのに。
完全に別れようとした女をつけ回して口説き落とし
再び同棲したのにまた暴力を振るうとか。
姉に金を無心して挙句「文字通り半殺し」にして姉は失踪とか
とにかく弱い相手にだけは容赦せずに強い
こういう奴と一緒にいて幸せになれる女は絶対いない
まぁ男でもな
>>37 タイトルのつけかたが抜群に上手いですな。
中身はいつも同じ話を読ませてる気がするが、題名に関しては、いつもすばらしい。
カニを買ったりもした。欠片もあったと信じたい。
確かに極微で毒のほうがはるかに多量だから
無視できるほどしかないんだけど。
私小説ってのは事実が大幅に誇張されてるのが8割で後の2割が創作、ぐらいにいつも思ってるんだが西村のはそうでもないのか?
本で読んでるとおもしろいけど
絶対、関わりたくない人間だな
女や友達と上手くいかないのは事実でしょう
ただそれを面白く書くために脚色しているんだと思う
読者は自分の中にある劣等感や自己愛を作品の中に見るから面白いのだけど
多かれ少なかれ普通の男にはある部分だ
49 :
同い年:2011/02/13(日) 15:44:40
苦役列車で港湾労働者の一日を知っただけでも良かった。
いつか休みの日に、一日体験アルバイトしてみたいもんだ。
冷凍タコかあ。
>一日体験アルバイトしてみたいもんだ
おっさん、覗きなら若いうちに終わらせとくもんだよ
51 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 16:33:19
>>47 西村に限らず作家はみんなそういう人種。
ドストエフスキーもそういう人間。
52 :
吾輩は名無しである:2011/02/13(日) 18:30:06
>>46 「暗渠の宿」ではある程度正直な自分を出したけど(女を支配したい欲望や殴って快感を得る性癖)
生々しすぎたので、「小銭を数える」で商業小説としてマイルドにしたんだ思うよ
それは西村が善悪判断が出来ないんじゃなくて、タバコが止められないとか、
田代まさしが逮捕されてもやっぱり風呂を覗いたりクスリをやってしまうような
自分ではどうにもならない欲求なんだろうな
女と幸せになる資格はない、ていう西村の言葉は重いよな
俺はとりあえず今後は結婚して優しい夫になるのか、また事件を起こすのか他人事としてワクワクして見てる
この人の人生自体が長編作品
「藤澤清造」との関わりがなかったら、ただのダメ男と思われ。
やはり理想とか目的ってのは必要だな。
55 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 00:43:32
「苦役列車」で17歳の時付き合った女が大便臭いという所で大笑いした。
しかし、よくまあこんなこと思いつくなあ。読者を笑わせようという
サービス精神旺盛なのはいまどき頭が下がる。
そういえば「腋臭風呂」というのもあったな。あれには腋臭の風俗嬢が登場する。
クズだとわかっていながら寛多くんに感情移入してしまうな
友達欲しくて欲しくてたまらんのに自業自得であんなことになっちゃってさ
せつなくて泣いたわ
西村作品に救われるというか、共感する読者は多いと思う。
DVは別として、この不況下、似たような生活の人はたくさんいるはずだ。現に、品川駅港南口に行けばわかるが、東京湾岸へ人足仕事に向かうバスがあちこち走ってる。自分も学生時代に経験があるが、ヤマト運輸の仕分けバイトなんかは人足の最たるもの。
湾岸からの冷たい風が吹き抜ける倉庫でひたすら荷物を仕分けし、積むというルーティン作業。
送迎バスの中は汗臭いむさ苦しい野郎ばかりで、話題は競馬とパチンコの話題ばかり。ホントにおかしくなってくる。
賢太の作品は、所謂「底辺」の生活をとてもリアルに書いてる。無論、賢太自身が経験した事だから必然的にリアルになるだろうが、それを読んだ似たような生活の読者は、「あぁ、自分と同じだ」というように、共感する事である種の安心感のようなものを得るんだと思う。
西村を下に見るとかじゃなく、同じ境遇(だった)の人間がいるんだという、気休めというか。
俺もクズみたいな人間だし、人足を長年経験したから、より西村作品がリアルに読めるんだよね。
選者の一人、石原慎太郎は苦役列車を高く評価しているものの、このリアルさは絶対にわかってないと思う。
58 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 03:22:57
石原は肉体派だから西村を評価するのはよく分かる。
しかし底辺の生活に実感は湧かないだろう。
ヨットの人だもの。
町田康のブログで西村との2shot写真確認
今回、同時受賞した女が、「苦役列車」に登場する
日下部のガールフレンドと同じ慶応生でワラタ
61 :
同い年:2011/02/14(月) 07:14:52
西村の作品を三冊読んだ。
一番腹立たしかった部分、女との口喧嘩の際、女の親御さんの悪口まで言っていたことだ。
そんな小せえ野郎に芥川賞なんざやるこたあない。
有名作家ってな理由だけでアホな女がこれから西村に近付いてくるんだろうが、なんともやる瀬ない思いだ。
しかしながら作品には惨めな部分も正直にそしてユーモアを交えて描かれていて、とても好きだ。
野郎が死ぬまでになんとか女の扱い方も学習してもらいたい。
今後も(弱い者に対し)暴力を続けるのなら、ぶっ飛ばしてやりたい。
62 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 08:35:21
>>61 お前、結婚したり同棲したりしたことないだろ?
>一番腹立たしかった部分、女との口喧嘩の際、女の親御さんの悪口まで言っていたことだ。
そんな小せえ野郎に芥川賞なんざやるこたあない。
じつは夫婦などがケンカするとき、お互いの親族の悪口いってしまうのは
よくあることなんだよ。親だけじゃなくて兄弟とか甥や姪とか。たしかに
よくないことでえはあるが、売り言葉に買い言葉でそうなってしまう。俺なんかも
嫁とケンカすると、口走ってしまったりすることがある。
63 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 08:46:06
>>62 幸せなやつだな。
自分のやってることはどこにもあること、普通なことで、
少しも恥ずべき出ないことと思い込んでいる。
恥ずべきことを書かない文学なんてあんのんか
65 :
同い年:2011/02/14(月) 09:16:30
ないけど、それは本当かい?
66 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 10:14:24
そんなことない。
西村や
>>62みたいな人間のクズは例外的だね。
おまえらがこんな議論(?)してるのを知ったら西村も作家冥利に尽きるだろうよ
68 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 10:34:14
西村の小説、いや日本の私小説全体はまさしく「人間のクズ」
を描くことにあるんだから、読者から「このクズめ」
とか思われたら、大成功だろw
69 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 10:51:27
島田が私小説は愚行自慢を描くものと言ってたな。
島田さん、お出口はあちらです
島田うぜえ
政治ばっかやってないでまともな小説書け
72 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 12:14:37
島田って代表作とかあるのですか?
73 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 12:32:14
75 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 12:37:10
超すばやい反応w
占星術殺人事件
77 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 17:42:06
しら〜
中吊りの構図がイラつく
出来レースだったのがよく分かるな
その後の展開をみると
81 :
同い年:2011/02/14(月) 19:35:31
流れを無視するような書き込みですまん。
どうで死ぬ身、暗渠の宿、の暴力シーンを読み返した。
どう小説を脚色しようと、「自分がキレたら、見境なく手を挙げる」ことは間違いないんじゃないか?
だから、西村に言いたい。もしかしたら小心者の奴のことだから2ちゃんねるを覗いているかもしれないしね。
「お前な、清造先生の前で、女に手を挙げて恥ずかしくないのか?」と。
ちょっとしたことで、キレる性格は芥川賞を受賞したことで、更に輪をかけるんじゃないかと心配するよ。
もし俺のダチだったら病院送りにしてやるところだ。今は有名人、それも叶わない。
82 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 19:40:59
>>81 お前の読んだのは小説でそれをもとに作者を告発したりは
できないぞ。
西村作品を映像化するときは、主役はぜひ山本浩司さんでお願いします
>>81 君は何を求めてるの?
「そういうことを書くな」ということ?
誰かの人権を侵害したわけでもないんだよ
nhk21時ニュース
▽話題の芥川賞作家・西村賢太さんの日常
86 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 19:47:14
いや香川照之だろ、やっぱり。
西村とよく似てるしw
似てないし、香川自身に主演の器がない
漫画夜話に出てる大槻って教授が似てる
89 :
同い年:2011/02/14(月) 19:54:12
>>82 そうでしょう、そうでしょうとも。
君は読んだんだよね?
文章の迫力はさ、村上春樹が好きだった俺はびっくりするくらい生々しく大迫力だったよ。
ダメな所とかさ、妙に親近感が湧くから遠い世界の人って感じがしないんだよね。
まあ、インタビューなんかで、「なんだ?自分の女に何をしようと勝手だろ、このボケナス」ぐらい言ってくれたら嫌いになれるんだけどさ。(笑)
90 :
同い年:2011/02/14(月) 20:05:24
>>84 彼に求めるもの。
ひとつ、リアルの生活では女性に対して節度ある接しかたをしてもらいたい。
ひとつ、しかしこれからの作品もこれまで同様で構いません。
ひとつ、出来れば小説書いたことは、どれが本当で、どれが誇張なのかこっそり教えて頂きたい。暴力の描写部分のみで結構です。
ひとつ、清造先生の前で女に手を挙げたことに関し、引け目を感じているか否か、お聞きしたい。
以上です。
91 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 20:23:16
「同い年」
↑こいつの言ってることって、レスが長たらしい割に
さっぱり意味が分からんw
92 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 20:30:19
読後感の悪さはぬぐえない
あの女の人がどうなったかだけ気になるのでもう少し読んでみようとは思う
面白いとは思えない、犯罪の経緯成り行きを知りたいようなそういう興味でしかない
その内あのお寺の人たちともトラブルを起こすのではないだろうか
人に感謝する気持ちがない人間はどうしようもない
付き合ってくれている彼女も大事にせず、娘のためにと300万も貸してくれた
父親のことも平気で馬鹿にできる、土下座は結局金のためだけだったわけだ。
まぁ最後に野垂れ死ねば勧善懲悪として楽しめる作品にはなると思う
NHKこれから?
96 :
吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 21:40:59
NHKキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ここですか?
声渋い
NHKの実況で「おまえらきたああああああ」とか言ってた奴は全員とっとと買え
若い頃にもNHKの取材受けていたのね
女性と別れたのは稼ぎがなかったのが本当のところじゃないかな
103 :
ヤング:2011/02/14(月) 22:00:55
>>102 利いた風な顔をするのもいいけど
その程度のうわっつらしか見れないなら黙ってじっと読んでいた方が立派だね。
ものをよく知っている人が現れました。
表現を穏やかにきれいにまとめたなNHK
でもさすがに最後に「私たちも読みました」て言ってにっこり笑った女性キャスターは
エロいていうかそらぞらしいていうか変だ
作者が裸でチンコ突きだしているような作品なのに
31歳の西村はちょっと目が死んでたな。引きこもりぽい目
それに比べると今の顔は人格者の顔だ
上から目線で『このような本が売れているのは時代を反映してますねえ〜』とか言ってほしかったなw
週刊ブックレビュー
放送予定
【BS2】2011年02月19日(土) 午前8時30分〜午前9時24分
【BShi】2011年02月20日(日) 午前10時00分〜午前10時54分
【BShi】2011年02月21日(月)※休止
【BS2】 2011年02月22日(火)午前9時00分〜午前9時54分
次回2月19日の書評ゲストは、原登さん、くぼたのぞみさん、巻上公一さんです。
特集は、作家の西村賢太さんをお迎えして、第144回芥川賞受賞作『苦役列車』を
中心にお話をうかがいます。
http://www.nhk.or.jp/book/prog/index.html
こいつ小説書いててよかったな
あの容貌は典型的な凶悪犯体型だろ
バクネヤング思い出したわ
NHK見逃した
112 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 01:01:24
石原は前回の芥川賞でも、西村作品を一人推してたんだろ?
山田詠美の苦役の書評、そばをおそば、刺身をお刺身、俺ではなく、ぼく
がキュートだって。なるほど。
>>109 左が連続殺人犯、右がビル爆破の過激派
の、指名手配写真のよう
選評より
山田詠美
『苦役列車』。正当にやさぐれているのを正確に描写しているのに、
「そば」 ではなく「おそば」、「刺身」ではなく「お刺身」、「おれ」ではなく「ぼく」。
あまりにもキュート。
この愛すべきろくでなしの苦役が芥川賞につながったかと思うと愉快でたまらない。
私小説が、実は最高に巧妙に仕組まれたただならぬフィクションであると証明したような作品。
115 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 03:41:28
THIS WEEKs J-WAVE ≪ 2011/02/14(MON)-02/18(FRI)≫
┛
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┌────────────────────────────────┐
★★GUEST──注目ゲスト──*随時更新中⇒
http://www.j-wave.co.jp/ ★★
└────────────────────────────────┘
▼2/17(THU)
【西村賢太(芥川賞受賞作家)】--『JAM THE WORLD』20:00-22:00
>>96 いいな暇で♪
忙しくて聴けない(>_<)
>>116 あなたの書き込みには地獄のミサワの絵が似合うね
NHKだか
インタビューで堂々と煙草吹かす人を見たが。
なんか局側の演出臭がしたな
タバコとはこういう弱者が吸うものなのです! というNHKの印象操作だな。間違いない
121 :
同い年:2011/02/15(火) 10:09:27
借りた三百万、憎き恋人の親父に返すんだろうけど、「遅れてすまなかったな、少し利息を付けておいたから、親子で好きな蟹でも食べて下さいな。」
と、四百万にして返したらヤツを見直すな。
122 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 10:27:50
>>121 そんな「いい人」になったら、私小説書けなくなるぞw
124 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 10:58:20
まさか中卒肉体労働歴というのが
ウリになるとは夢にもおもわなかったろうな、本人も。
文藝春秋80万部とはすごいねえ。
単行本2冊買うよりもはるかに安上がりだし、
古雑誌はゴミに出せば済むもんなあ。
直木賞はダイジェストだから、
オール読物買っても読みたい者は単行本を買うか借りるかするだろうが、
芥川賞は中編小説が対象でブッコフの105円に出回るのが早い。
126 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 11:55:05
おれはいつも105円になってから購入。
これでもう十年分二十冊近く揃えている。
>>125 > 直木賞はダイジェストだから
そうなん?
全部乗ってるんじゃないの?
芥川賞は全部乗ってるんだよね。
なんか、昔は全文載ってなかったような気がするんだが。
128 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 12:49:09
なにも判らない人が
た〜だなにか書き込みたいから書いてる
それで悪いのかよ!ってかんじだな。
>>127
雑誌掲載時に読んでたから買うつもりなかったけどブコフで見つけて苦役列車買ってしまった。
改めて読んだら面白かった。
無職は読むべきですか
学歴がないからダメ、なになにだからダメというのが
言えなくなるぞ。
難しい漢字が多すぎる。
十津川警部しか読まない人間には無理でした。
読めない漢字があったとしても、飛ばし飛ばし読めばいいじゃん
文はすこぶる読みやすいよ
134 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 17:09:46
はな難解めいて受け取られるような所があったとしても結句中身は
中卒のバカが書いたものである。難しいはずもないのだ。
135 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 18:23:44
「はな」って副詞よく使うよな。
あんまり日常的に使われない日本語だが。
どうで
137 :
吾輩は名無しである :2011/02/15(火) 19:14:59
「どうで」とか「はな」とかって、藤澤清造が良く使用してるの?
138 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 19:27:28
NHKの金髪辛口文芸評論家誰だっけ、?
名前失念、だれか教えて!
>>118 小説の中じゃ1日5箱のヘビースモーカーだったな
ひとつ言いたいのは学歴が高いから仕事をする能力が高い訳ではなく その人の意識とセンス次第だと思います
ただ就職には学歴が高い方が幅が広がるだけで
一般的に事務処理能力は学歴と比例すると思うけどね
私は低学歴だからよくわかる
資料等を調べて書類を作るのは苦手
144 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 20:31:53
女と別れたような書き込みがあるけど
どの本にその様子が書かれてますか
女にDVしてようが分かれようが、石田衣良の奥さんよりはマシだよ
「はな」って「とりあえず」みたいな意味で合ってる?
学歴というか学校の名前だな。
アホ大言ったら一生辛いというか
どこの学校行ったの聞かれても言えない。
おれ母校の大学潰れて存在しないw
150 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 22:46:28
全然プロ書評家は指摘しないけど、
昭和末期の底辺層のリアルな生活描写ってほかの小説にあったかな。
俺は無いと思うよ。
151 :
同い年:2011/02/15(火) 22:49:31
やい、ニシケン。
賞もとったし、オマイさんは学歴コンプレックス達の希望の星となった。
これからは奥さん、ん?、彼女に優しくし、子宝に恵まれ、幸せな人生を送ってくれ。
どんなに落ちぶれてもバラエティー番組なんざ出るんじゃねーぞ。
オマイさんの文章は魂だか怨霊だか悪霊だかが乗り移って、迫力あるよ。
これからも楽しみにしているからな。
152 :
ヤング:2011/02/15(火) 23:09:07
「はな」はとりあえずじゃない。
最初、はじめのうち、まず、というような意味。
朝鮮語由来のコトバ。漢字だと「端」等をあてる。
153 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 23:10:24
ハナより植木
「しょっぱな」とか「はなから」のはなかー
155 :
吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 23:13:59
>>150 西村の叙述はリアルじゃない。誇張喜劇的。
それと底辺層というのもちょっと違う。好んで底辺にいようとしている。
しかも、風来坊生活で社会性が希薄。
156 :
150:2011/02/15(火) 23:31:48
>>155 >西村の叙述はリアルじゃない。誇張喜劇的。
なぜ、叙述という言葉を使ったか知らないが、
平和島での記述はどう誇張したといえるの?
俺なんか、同世代だからそんな感じだったよなって思い出せるけどね。
>それと底辺層というのもちょっと違う。好んで底辺にいようとしている。
本人が望もうと、望まないとするも結局は底辺層だろ。
当時だって、家賃1万2千円のアパートなんて激安だし、
木賃宿のことについても触れてるじゃん。
何が違うの?
どこが風来坊生活なの?
風来坊というものは、俗と離れているのが多くの日本人が思っていることじゃないのか?
風来坊が小銭ためて風俗いくイメージは私にはない。
この人は中上みたいにシリアスじゃなく、ちょっとふざけてるのが21世紀っぽいんだろうな
このおふざけがないと受賞でこんなに読み手が増えなかったはず
そうそうなんというかシュールさがあるよね
酷い話ではあるが、陰惨ではないんだよな
陽惨と言うべき
すっとぼけた明るさがある。良い意味で漫画的
160 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 02:38:52
川崎長太郎や宇野浩二のようなものです
つまり人生の惨苦をユーモアで乗り切るといった伝統的スタイル
西村はその正統後継者ですよ
161 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 07:13:42
競馬で【ハナを切る】って言葉があるよね?
149ありがトン。
164 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 08:15:55
もともと私小説には笑いの要素があるんだよ。
だいたい本当に悲惨なら、小説書いたりする余裕はない。
自分を自分で笑い飛ばしてるところがある。
165 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 08:22:30
>人生の惨苦をユーモアで乗り切るといった
そのレベルでのユーモアじゃないでしょう。そのレベルでは大真面目。
表現の段階で、なんかズレてるとこにユーモアが生じてる(そして
そこでも本人は大真面目)。
川崎、宇野というか、葛西善蔵はそういうところがある。
166 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 08:31:06
近松秋江、宇野浩二、葛西善蔵……このあたりの
系譜をひいてるな。嘉村磯多、太宰治、田中英光
あたりはちょっとシリアスになるし、尾崎一雄は
余裕ありすぎだし。真面目でありながらも、
第三者から見るとおかしみが漂うみたいな。
167 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 09:00:40
難しく考えることないんだよ。
要するに、「天然」というやつw
天然なのかな
西村は藤澤清造の文章を地口が豊かで落語の要素もあると分析・評価してることから
自身の文章にもそういった要素を意識的に取り入れてるように思えるのだが
169 :
同い年:2011/02/16(水) 10:38:29
それはあると思う、藤沢藤沢と追い掛けているうちに、自身がいつしか藤沢臭を帯びてくるみたいなね。
実際に俺も、メールしてたら西村の真似?って言われたし。(笑)
170 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 11:01:46
おまえは単にマネしたからマネと言われただけだろ。
関係ないんだよ、おまえ自身のことはw
171 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 11:39:14
同い年さんって西村氏と同じお年なの?
それなら40過ぎということ?
172 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 14:44:06
西村文学は
女・子供には
わからない?
そもそも私小説全般、女子供にはわからないだろう
物事をキモイとカワイイの二択でしか評価できないような女には一生理解されないだろう
そーいや、以前、AV女優の森下くるみがブログで暗渠の宿を褒めてたよ
175 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 16:09:53
>>172 Yes, 大人の世界は
おまえには
わからない・・・
30歳過ぎてジャンプ系の漫画を読む奴もわからないだろうな
177 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 16:42:52
XXXにはわからないだろう、という発想は無意味だね。
なにも生まないし、単なる自己慰撫っていうところ。
俺はわからなかったな
主に暴力あたり
179 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 17:11:01
>>178 どの作品のこと?
苦役列車には暴力シーンないよね、たしか。
180 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 17:45:28
当然女性には不人気だろうね
だけど俺は大好きだ
どの作家でもそうだけど、合わない人は合わないだけでしょう。
私も小島信夫や島尾敏雄とか何回挑戦しても苦痛だし、
村上春樹や司馬遼太郎ははなから読む気も起きない。
>>144 「どうで死ぬ身の一踊り」に収録されてる「一夜」だったかと
まあ西村の小説には、中卒肉体労働の男の
悲哀に過ぎないなんて笑い飛ばせない迫力があるよな。
どんな男の人生も「どうで死ぬ身の一踊り」なんだと
思わせる。今回芥川賞で落選した小谷野なんかはいつも
俺は東大卒だ大学院卒だと言って威張ってるけど、西村より
年上で、芥川賞落選だろ。小説家としては西村より明らかに
下だし、あいつ、それ以外に雑文書いてるだけだし、結局
中卒に負けてるわけだよな。俺には小谷野の方がはるかに
哀れにみえる。
184 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 20:02:59
の履歴書/二階の六畳間に鳩が四十羽もいた江戸川区の生家
◆ 西村賢太(作家・第百四十四回芥川賞受賞)
週刊文春(2011/02/24), 頁:44
185 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 21:09:14
>>182 別れる予兆を書いていたけどその後は書いてなかったよ
ああいう終わらせ方をしたのは商売として次の本を買わせるうまいやり方だと思ったが
いやらしいとも感じた
小走りに逃げていく女の姿を窓から眺めるシーンで
俺は少し泣きそうになった
これだけ酷いことをして平気な奴って何なのだろうか
三島由紀夫のような大人の男がいたらさぞかし嫌っただろう
太宰のことですら嫌っていたから。
西村は体だけ大きくなったわがまま放題の餓鬼でしかない
186 :
吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 22:34:24
きこ☆とわ読んだら西村毒が中和された気がする
朝吹さんの作品やエッセイやインタビューは、西村とは別な意味で慊いところもあるけど
相補性がある。
もう1人が朝吹さんだったから西村も取れたのかもしれない
どっちかだけならこんな芥川賞はイヤだていう
もう朝吹と結婚しる!
三島さんは太宰さんが嫌いじゃないと思うんだよ
きっととっても気になるんだよ無視できないんだよ
認めてるから批評するきになるんだよたぶん
それ以上だから論争を挑むんだよもしかすると。
きことは読んでみるね
190 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 00:33:48
苦役列車読み始めたが
なんかもうひとつグイグイとは来ないなぁ
そうなんだ
やっぱりぐいぐい来ないとね
うーんこまったぐいぐいこないかぁ
192 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 02:06:00
どこかの雑誌のインタビューで
だめになったAさんBさんみたいになりたくない
みたいな記述があったけど
その芥川賞作家とは誰と誰なんだろうか
三島って大人か?
むしろ少年のような人だと思うが。
194 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 02:10:49
女の人には評判良くないね。
作中にもあった女特有の本質的なデリカシーの無さのあらわれだな(笑)
そら普通の女受けがいいわけ無いしそんなの狙ってないだろ
所謂「女ウケがいい」なんてのはろくなものじゃない。
中身がないと吹聴してるようなもの。
そもそも「女に評判よくない」ってどこで判断してるの?
勝手な想像でそう言ってるだけじゃないの?
100人女がいて、西村賢太の小説と伊坂幸太郎の小説のどちらが好きか聞いたら、
まず90人は後者を取るだろう。つまりはそういうこと。
199 :
同い年:2011/02/17(木) 08:29:13
女性の評判は、ちなみに俺の場合は彼女から単行本を譲ってもらったんだけど、俺は大絶賛したが、彼女いわく、「男の人には受けるかもね」だった。
苦役列車は女性に対する暴行シーンはないのに、である。
男の微妙な気持ちの移り変わりやプライド、また神聖な気持ちなど、非常に理解できるのになんで女はわからないのか?
世の女共はこれで男を勉強しろと言いたいね。
200 :
同い年:2011/02/17(木) 08:35:45
>>198 参考にゴールデンスランバー読んでみます、ありがとうございます。
ゴールデンスランバーと苦役列車、タイトルからして正反対だw
伊坂幸太郎は大江健三郎と古井由吉が好きな純文学オタクなので、
おそらく西村賢太の小説も間違いなく読んでるだろうな
本日発売の週刊文春の「家の履歴書」に西村賢太登場!
205 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 09:42:03
てかなんだかんだで彼女がいるだけで勝ち組にちかいよな。まあ結婚はしなさそうで、そこはオリジナリティある生き方でかっこいい。
>>205 どこまで「勝ち組」のレベル下げてんだよw
西村が勝ち組なのは芥川賞作家だからだと思うぞ。
俺は今三十代前半で独身だが、定期的に寝る女くらいはいるぞ。
「彼女」といえるかどうかは分からんが。でも俺は自分は
「負け組」だと思ってる。
207 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 10:14:51
>>199 頼むからその物事の判断まで身の回り10mで済ませるのはやめなさい。
文春うぴょろ
209 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 14:01:02
自分が「負け組」と思ったやつが負け組だな。
>>206 や〜い、負け組や〜いw
210 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 14:15:04
生物学的には子孫を多く残せば勝ちです。
ああ、じゃあ俺、大負けだ
>>210 多く残した者の子孫と少なかった者の子孫が子供を作ったらどうなるの
213 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 16:31:54
女には分からないとしたら、
はるな愛はどっちになるの?
215 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 16:49:42
俺は、人妻に子供産ませてるんだが、
戸籍上は俺は父親ではない。そういう場合は
どうなるの? 俺は勝ち組? 負け組?
子孫を多く残せたかどうかは何世代か観察しないと判定できないからな
自分の孫の代で誰も子供を作らないかもしれないし
自分は勝ち組かも?という程度にしか言えない
俺の孫は10人子供を生んでひ孫も10人ずつ子供を産むから既に勝ち組決定
>>192 「落ちぶれて袖に涙のふりかかる」の中で老害どうのという記述があったので年いった人かもね
>>115 サイト見ると今日のゲストに見当たらないが、変更されたのかな
220 :
吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 20:36:50
こいつは森雅裕みたいになるだろ
いずれホームレスか生活保護かという日がくるだろう
年金払ってるとは思えないし
芥川賞人気で、5千万弱は印税が行くんじゃないの?
それをちゃんと貯金してるなら生活できるんじゃない?
いっときは、芥川賞で食っていけるだろうし。
って、今までも、作家としては人気があったわけで。
出版社から干され、肉体労働アルバイトにも書類選考落ち、もう誰も金も貸してくれず
ハローワーク窓口で怒鳴り、生活保護申請では働けと怒鳴られ、
いっそ清造のようにと公園で寝たら、縄張りを荒らされたホームレスに叩き出され
働き口がありその気になれば毎日金が貰えた苦役列車時代はバブルだったと実感する貫多
名作か伝説が生まれたのに芥川賞なんて送りつけられてせっかくのキャラクターを無理に変えさせられた
悲劇だ
>>222 ハローワークの方では「怒鳴られ」ではなく「怒鳴り」なんだな…
迫力では車谷に一歩ゆずる。
だが西村の作品はとにかく笑える。
歌舞伎役者の苦役列車の方が興味深い。
世界が狭いとか、こんなの苦労じゃないとか、政治性がないとか等々
批判する人がいるけど、そもそも西村の小説はそういう風に書いているのだからな。
自己愛が強くて、嫉妬深くて、小心で、せこくて、その場しのぎで計画性もなく、自分勝手で・・・
普通の男が持っている嫌らしい面をユーモアたっぷりに書いているだけでしょう。
女性でも男を知っている人なら楽しめると思うよ。
男でも出世競争をしていたりプラス思考の出来る奴は楽しめない。
そういう人は司馬遼太郎やビジネス書や島耕作を読めばいい。
表現者なんてアンチが出て一人前よ。
個人的には、今回色んな感想が聞けて楽しい。仮に誤読としても。
もはや一部の文学愛好家のための作家ではなくなってしまって、
国民的作家になってしまったのか、いや、さすがにそれはないか。
>>228 そんな極端なことではないだろ
ダメ人間でも町田康のは笑えるし好感が持てる
232 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 09:30:03
土方、アオカンといえば東峰夫がいたなあ。
あのひとも私小説作家だけどブローディガン風の自己愛の持ち主だから
西村のように受け入れられないんだよね。
>>225 古書店の親父さん、菩薩級のいい人じゃん
肉親でもここまでしてくれる人がいるかどうか
234 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 11:30:14
>>226 車谷は小説家としてはたいしたことないぞ。
たいした「迫力」もない。なによりも小説の
作り方が下手。ただ脈絡もなく事実を並べるだけで
小説になってないのが多いからな。少しまとまったものを
書くと「赤目……」みたいに通俗小説化する。
西村は読んで面白い私小説が書けるわけで、それを
長編にも生かしてもらいたいね。
新潮4月号
町田康と西村賢太が対談とか、西村賢太の3月発売の文庫解説が町田
236 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 12:10:59
>>234 小説に「なってる」「なってない」はどこで見分けるんですか?
まさか、「面白い」「面白くない」じゃないですよね、センセ。
もう授賞式じゃないか。ニュースになるのかな。
>>234みたいな小説のことがわかってないヤツのことは相手にしない方がいい
筒井康隆が喝破したように、西村の作品の方が小説になってない
せいぜい読み物レベル
本日は、芥川賞、直木賞の授賞式ですが、芥川賞の西村賢太さんが出演するテレビ番組が今夜放映予定です。BS11にて「ベストセラーブックTV」20:00〜20:55 受賞作『苦役列車』について語ります。
今夜20時〜のBS11「ベストセラーブックTV」にも、明日のNHKBS「週刊ブックレビュー」にも西村賢太さん出演されますので、よろしくお願いします。
240 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 14:59:28
車谷は基本的に短篇作家なので
長篇の場合は小説を引っ張るためのエンジンとして
物語という装置を組み込むので結果として通俗的に見えるわけだ。
西村は語りが売りなんだけど
あれだけで長篇を引っ張っていけるものなのかな?
241 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 15:00:38
>>238 筒井康隆がなんと言ってたの?
石原の評価よりもずっと当てになると思う
243 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/02/18(金) 17:35:48
ふむ。そんなこといっていたのか。
藤澤清造の跡を継ぐなんていっても仕方がない、とかは言っていた覚えがあるが。
>>242 具体的には「どうで死ぬ身の〜」が三島賞にあがったときの選評だけれど、
筒井康隆は西村賢太を文学としてはほとんど全否定していたと思う。
町田康や車谷長吉を非常に高く評価していた筒井康隆は、それと比べても
「この人の作品をまた読みたいとは思うけど、それは文学的に興味があるから
というわけではない」と切り捨てていた。
要は、通俗的で、文学的な冒険がまったくないじゃん、ダメだよこんなの、ってことでしょう。
筒井だからなんでも正しいわけじゃないけど、個人的にはまっとうな評価だと思う。
ちなみに福田和也もほぼ同じ評価。「車谷長吉と比べるとあまり面白くなかった」と書いていた。
それに西村が反発して筒井の悪口を書いていたらしいが、それは未読。
246 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 18:49:06
>>245 筒井自体が通俗作家なんだからそんなこと言う資格はない。
福田和也が車谷を持ち上げるのは、例によってキチガイ慶應閥の
身びいきにすぎない。何の論拠もない。
だいたい車谷はもはや通俗作家、西村は純文学作家で
もはや私小説の正統な継承者は西村で決定だろ。
筒井さんはいろんな踊りができる芸達者
西村さんは裸踊りが得意な人気者って感じ
>>246 筒井が通俗作家ということはないだろ
SFという分野を開拓してかなりの功績を残した
今「人もいない春」を読んでいるが
やはりおもしろいわ。
ストーリー自体は平凡だが
それを表現する描写がうまい。
同棲してた女の両親から借りた300万いまだに返済せず
馴染みの古書店の店主から500〜600万円借りてる、家賃も肩代わり
藤澤清造全集7冊刊行するのに1000万以上かかる
年金もちろん払わず
そろそろ風俗いこうかな
>>246 筒井は完全な純文学作家だよ
まあ作風が真逆なので西村を評価するとは思えないが
あと福田和也は車谷長吉のことを大嫌いだよ
でも作品だけは評価してる
借金は約1千万円ってところか。
藤沢全集に1千万円かかるとすると
計2000万円の出費。
全著作が25万部売れれば印税2500万円くらい入る?
大して残らないね。
>>251 人物のこと嫌いで作品を評価する人って潔いね。
芥川獲っても執筆依頼は来ず
私小説が売りなのにインタビューでベラベラ身の上喋っちゃう西村さん
>>246 またお前か
こんなキチガイ、はじめて見たw
255 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 20:10:15
西村賢太がBS11に出演するよ〜
256 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 20:16:43
SF作家が純文学作家? どんな馬鹿がいるんだ?
このスレは。
筒井のことを単なるSF作家と思ってるバカってまだ棲息してたんだ
258 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 20:22:58
授賞式と同じ服で出てるwww
筒井が西村を反動保守と見なしたとして当たり前だよな。
文学的冒険ね。それで西村が落ちて古川日出男が受賞ってのもしょうもない。
ただ「どうで死ぬ身」のころと比べて、書き方とか変わってきてるけどな。
だな。三人称を導入したのは大きいよ
>>259 古川のこともあまり評価してなかった気が・・・
262 :
同い年:2011/02/18(金) 20:46:29
作家ってのは未知の部分が多いほど信頼できる。
マスコミにしゃしゃり出る村上龍なんざ最悪だね。
西村は、今が幸せの絶頂なんだろうが、自制して欲しいね。
>>247 上手い例えだな
まあ、筒井は「裸踊りなんて芸のうちに入んないだろ」というスタンス
TV終わった
266 :
吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 21:39:09
>>251 >筒井は完全な純文学作家だよ
だね。時代から進みすぎてただけで。
筒井康隆は文章も技巧も凄い。今回の2作品とはレベルが違うと思ってしまうくらい。
でも筒井康隆の反社会的狂気的主人公「おれ」ものの作品は、10代の頃は喜んで読んでたけど
心理も展開も作り物というのが見えいすててつまらないんだ。技法は素晴らしいけど。
西村は本物の狂気だからな。心を打つ次元が違う。
「どうで死ぬ身の一踊り」が三島賞候補になったとき(2006年)の筒井康隆の選評があったので全文引用。
------
西村賢太『どうで死ぬ身の一踊り』だが、この人が心酔しこの作品のテーマにしている
藤澤清造の『根津権現裏』を参考のために読みかけたものの、あまりの貧弱さに途中で投げ出した。
貧乏で、金が無く、食うものがないことの羅列がなんで「魂の叫び」になるのか小生にはさっぱりわからない。
葛西善蔵のあとを嘉村礒多が継いだように、藤澤清造のあとを西村賢太が継ぐというわけにはいかぬ。時代が違うのである。
だがこの作品そのものは面白い。この後の話も読みたいとは思う。しかしそれは文学的興味からではない。
筒井康隆も偉くなったもんだ・・・
筒井は、実力影響力ともに文壇の最重鎮だろ
文壇の最重鎮とか思っているのは、筒井のファンだけだろう
日本芸術院会員の文芸のところにも載ってないぞ
実力と影響力、って言ってるんだけどな
芸術院の名簿に載るかより、どれだけの実力と影響力を持つかで作家の偉さは決まるだろ?
おまえら筒井なんか読んでるの?
若い頃は俺も読んだが、大人になってから読むようなものじゃねーだろ。
太宰なんかと同じ。コドモ文学。
またお前かよ
お前みたいなバカに聞いてねーよ
筒井康隆は単なるSF作家というイメージしかない
小松左京や星新一と同じで子供向け作家だろうね
コドモ向けとかは好きに言ってりゃいいがひとつだけ
筒井ごときと小松を一緒にしないでくれ
私小説ファンが多いこのスレで通俗作家を持ち上げてもバカにされるだけでしょう
筒井・小松・・・・みたいな通俗作家より
尾崎一雄・上林暁・木山捷平・川崎長太郎・・・・を好む人ばかりなのだから
壮大な作り話より半径5メートルの話を好むのだから
西村に関する情報に接すると
ついつい「俺にも何か書けるかもしれない!」などと
映画「生きる」の主人公みたいなことを考えてしまいます
(映画では正確には「つくれるかも…」と言ってるが)
こんなに気持ちが滾るのは
「エヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観た時以来だ
281 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 06:14:08
小松(笑)(笑)
284 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 09:00:50
>>279 俺は「壮大な作り話」嫌いじゃないが、
いくら「壮大」といっても小松左京だの筒井だの
全然評価できねえよw明らかに通俗SF作家だろ。
ドストエフスキーやトルストイや漱石や三島や村上春樹
なら評価するけどね、私小説じゃなくてもね。
う、週刊ブックレビューってあんなに早い時間だったのか。最後しか見れんかったわ
明日のハイビジョン録画するべ
>>284 ドストエフスキーw三島w春樹ww
いくらなんでも比較対象がひどすぎない?
ろくな読書してきてないんだな〜
>>284 筒井に対してその程度の認識しか持ってない時点で読書レベルの低さがうかがえる
評価は人それぞれあっていいけど、お前は明らかに不勉強なだけw
ブックレビューではシャツの色が違って安心した
邪魔くせえな。
ここは賢太タソのスレなんだから筒井マンセーは筒井スレで思う存分やってくれ。
ベストセラーブックTVは司会・出演者の読みが足りなかったな。
根津権現裏を見せられたら「どうで死ぬ身〜」の表紙の元ネタこれなんですね〜 とか食いつけよ。
ベストセラーブックTVはほとんど文学的な素養のある出演者がいないからな
多分、たいして興味もないんだろ
根津権現裏の初版本を持ってきてもらっても、その値段しか話題にならなかった時点で程度が知れる
山田真哉も、「春は青いバスに乗って、というタイトルがいいですね!」とか発言して恥をかいてたし
(横光利一のパクリだっての)
俺は筒井は好きではないが、
>>284の認識は酷い。中学生か?
293 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 11:04:48
だいたい筒井厨がこんなところで自演しまくりながら
吠えているのがスレチ。どこかに出ていけ、バーカ。
ここは西村スレ。
もう、バカはほっとこうぜ
一応ここは西村賢太スレなんだから
>>284 まあそもそも筒井や左京を、ドストや三島や春樹みたいな
文豪レベルと比較するのが無謀かと。筒井だの左京だのいってるやつは
そもそも純文学など読めないやつだからw
>>294は
>>292に対してね
>>293 こういう低レベルな「反論」しかできないのが筒井アンチのレベルです^^
何人かに叩かれたらすぐ「自演」と言うあたりがバカの証拠
そもそも筒井や左京なんて、芥川賞と無縁のSF作家じゃないか。
純文の枠にも入らない作家を私小説作家と平気で並べるとか
むちゃくちゃ。筒井を変に持ち上げてるやつ(おそらくは若干一名)
は出ていってほしいな。
筒井はアンチがいるほどたいした作家じゃないんだがw
でももういいからこのスレから出ていけよ。どうして
筒井のことばっかりレスしてるんだよ、池沼が。
筒井ほど技巧を熟知して様々な文学的な実験を続けてる作家も珍しいと思う。
たぶん通俗通俗言ってる人はドタバタ作品しか読んだことない(読む頭がない)人なんじゃないかな。
まあスレチなのでこれくらいにしとくけど。
たしか、筒井は車谷長吉に三島賞を与えた時も「これは従来の私小説とは本質的に異なる私小説なのだ!」と力説してたからな
西村みたいなベタなのを褒めるとは思えん
>>297 頭大丈夫?
たとえば舞城(評価するかどうかは別として)はお前的には何のジャンルの作家?
メフィスト賞だからラノベ?三島賞だから純文?
エンタメ暴力小説に区分けされる花村満月も芥川賞取ってるよ。直木賞ではなくてね。
>>298って、小説に貼ってあるラベルでしか小説を評価することができないんだな。
だからドストエフスキーと春樹を並列に書くような、無神経なことを平気でやる。
頭のカチンカチンなPTAのおばちゃんみたい。
井伏鱒二や梅崎春生も直木賞だしね
春樹は無いわー
俺も筒井は大作家だと思うけど、通俗とレッテル貼りしてるヤツには何言ってもムダだと思うよ
もうバカはほっといてやめとこうぜ
こいつ粘着質っぽいし、また前スレみたいになるぞ
>>290 昨日のテレビは出演者が読んでいるとは思えなかったが
それでも一応作り手の誠意は見れたかな
王様のブランチとかだともっとひどい扱いになりそう・・・
お前ら全員揃って
散歩でもしてこい
頭冷やせ
307 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 12:08:40
とりあえず変なんヤツのせいで筒井好きになれなくなった。
308 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 12:32:16
西村氏、昨日今日と2日続けて民放BS、NHKのブックレビュー番組に
出てたが、相変わらずあの黒いジャケット。シャツは変えてはいた。
「芥川賞とったが、とりあえず今のところ執筆依頼は一つもきていない」と・・・
これだからダメなんだよな、この落ち目の業界はと思わず頭をたれた。
309 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 12:48:43
>>305 スレチの筒井のこと一人でしつこく援護してる
お前こそが最大の癌、とっとと出ていけ。
フルボッコにされやがって、ざまあw
>>299-305 ↑これ、全部一人の筒井厨の連投だろ。
もうキチガイだわ、こいつ、いったい朝から
何時間スレに粘着してやがるんだ?
とっとと消えろ。
>>305 バカはお前だよ。ほっとかれるのもお前w
そもそもスレチの筒井のことなどしつこく
レスするのがバカ。フ
312 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 12:54:05
>>311 >>305の連投野郎は、筒井のこと持ち出して、ぼこられたから、
なんとか自分への攻撃を逸らそうとしたんだろ。
見え透いてて笑えるわ。
313 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 12:57:39
>>310 筒井厨の基地外は
>>248、つまり昨日の六時ごろから、今現在まで
ぶっとおしの粘着。西村スレで何の関係もない筒井の話題を
くりかえし何度もぼこられたのに悔し紛れにスレ荒らし。
もはやぶっこわれたオルゴールw
さあ盛り上がってまいりました
この逆ギレ度合い、前スレと同じ匂いがします
皆さんいっさい触らないことをお勧めします
怖い怖い
もう一方の朝吹には執筆依頼きてんの?
てか普通原稿依頼は殺到すると思うがなあ(西村の話)
「小説現代」とかに掲載されててもおかしくないような小説でしょ?
芥川賞効果とはいえ不況な出版業界においてすでに10万部ぐらい売ってるわけでしょ?
オファーがないほうがおかしい
依頼しても締切まもらないから仕方ない
朝吹に執筆依頼が来ないならまだ分かるがな
どこかモブ・ノリオに執筆依頼してやれよ
むしろ出し惜しみして欲しいね
苦役列車読んだよ。
最後の略歴にまで中卒って書いてあったのに笑ったw
>>320 モブノリオ、文芸誌に載らなくなっちゃったね
去年出た内田裕也とのコラボ本に載った長篇が素晴らしかったので、また書かせてほしい
732 名前: 吾輩は名無しである 投稿日: 2011/02/09(水) 16:50:10
私小説には矛盾が内在している。
最低男の実生活と小説が一致しているうちはいいが、
そのうち作家として売れ始め、有名になってしまうと
それなりの名士となって、最低男にならなくなってしまう
からだ。西村も今回の芥川賞受賞で、売れっ子作家になれば
それが逆に私小説家としては自分の首を絞めることになる。
それをどう乗り切るか?キリッ
バカにするために貼ったんだろ
講談社文庫の『どうで死ぬ身の一踊り』読んだ。
私小説とエッセイってどう違うん。
事実を少しでも改変したらエッセイじゃなくて私小説になるのかね。
読む分にはそんなに違わない気もするけど。特にストーリーを追うような読み方だと。
リリーフランキーの「東京タワー」が、連載当初「長篇エッセイ」だったのが、
「自伝的小説」になったみたいな例もある。
車谷長吉は、小説とエッセイの違いは「虚」の有無、と独自の表現を使って言っている
個人的にはこれが最も腑に落ちる説明
たぶん、そこへの意識のあるなしが筒井康隆の評価の違いになったのでは
>>316 群像じゃないのか
というか西村は講談社から干されたんじゃなかったっけ?
>>330 ようは、そういうエンタメ雑誌にも載っておかしくないって意味
お前が思う以前に野性時代に載ったっつーの
うるせえ、そんぐらい知ってるよ
何んだ、この野郎
そうだそうだ 「小説現代」さんに謝れ!
335 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 18:41:06
西村に似て、短気になってくる西村スレの
書き込み者たちw
>>327 初期の作品は独白に近いけど、「苦役列車」とかは三人称でいわゆる神の視点に近い感じだし、
「私」について書いていれば私小説ってことになるのかな。
337 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 18:57:09
いつの間にかこのスレ読みながら寝てしまい、今さっき目が覚めました。
久しぶりに昼寝したっす。
夢の中、朝吹さんは西村さんの上に跨っていました。
朝吹さん、激しく腰をグラインド、Sっ気たっぷりに西村さんを見ろし、
キレイな言葉遣いでたっぷり挑発。
西村さんは仰向けのままでなぜか最敬礼、顔は無表情。
最後はバックでフィニッシュへ。しかし視点が西村さんの後ろから
に変わってしまい肝心なシーンが....。
朝吹さんが小さくて細いのか。西村さんが大きくて太いのか、陰になり
朝吹さんが見えず。声しか聞こえなかったっす。
場面が変わってレジで支払い。
朝吹さんはニコっと笑いながら西村さんに名刺を渡してました。
おおお!今度はオレの番だよ。
勇んでソファから立ち上がると、目の前にますだおかだのおっきい方が出てきて、
「閉店ガラガラ」
もう一回行きたいなあの店。
テレビ見ていたらとても中卒とは思えない話し方だった。
喋ってたら真っ当な感覚を持っている人に見えるよね
父親の事件が無かったら普通の会社でバリバリ働いて
子供が3人くらいいるマイホームパパになってそうな
とにかく身体が大きいよな。いかにも肉体労働派って
感じだが、父親譲りの身体なのか。なまじいに体格に
恵まれていて、暴力に頼りがちなところがあったのかもね。
>喋ってたら真っ当な感覚を持っている人に見えるよね
岡本太郎と戦場カメラマンとたこ八郎とガッツ石松と具志堅ようこうと
うーん
真っ当じゃなく見える人ってテレビ擦れした人くらいじゃね
>>268 本人も酷評されてるけど、その尊敬する藤澤清造は途中で読むのをやめる酷さかよw
これの全集を出してどうなるというのだろう
>>339 あれはもって生まれた性格だろ
真面目な人間なら親父の逮捕でそんな崩れない
親父が連続強姦犯なんてでもやっぱり
傷つくと思う。脱税とかならあまり影響ないかもしれんが。
>>336 三人称ではあるが、神の視点では全然ないじゃん
全面的にカンタ視点
「どうで死ぬ身の一踊り」を読んだ。
心酔する作家への西村さんの想いは、ほんとすごいと思った。ここまで
やる人っていないんじゃないかな。
ただ、本人は金がないということになってるのに、毎月命日には七尾に
行ったり、その地でアパートを借りたりして、けっこう金があるんだね。
>>336 三人称がみんな神の視点というわけではない
西村の小説は「貫多」を「ぼく」に置き換えても通用する一人称的三人称
今日の週刊ブックレビューて西村の非コミュっぷりが確認できてよかった。
ありゃ非コミュの話し方だわ。
人もいない春読んだ
言葉遣い、文体は紛れもなく文学
でもエッセイぽいんだよなあもしくは日記、たまに風俗ルポ
351 :
吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 21:41:58.19
この人の本売り切れ続出。アマゾンも。
今日文藝春秋買っ苦役列車読んだ。ここ最近の芥川賞受賞作の中ではアサッテの人の次くらいに面白かったかも。でも終わり方があっけない説明調でなんかイマイチ。
戦場カメラマンと同じく消費スピードが早いな
単行本の苦役列車じゃない方の話のほうがよかった
(早くも題名忘れた)
西村は若い頃の話より今の話のほうが面白いよな
秋恵ちゃんが出来てくる話とか
岐阜の古本屋の話とか
しかし父ちゃんとか母ちゃんもさすがに気づくよな。
日下部は気づいているかな。
日下部って創作上の人物ってことはない? 何人かを複合した人物、とかさ
>>327 そんな違いどうでもよくねーかw
苦役列車は芥川賞をとったことだし小説で間違いない
パンクとロックは何が違うの? って聞くのと一緒でそんなのは区別する必要なんて本来はないと思ってる
>>329 車谷は
「牛肉が食いてぇなぁ」は作文
「ライオンの肉が食いてぇなぁ」が文学
と言っているよねたしか
虚の部分があるかどうからしいが、苦役列車の場合どの部分がこの虚にあたるんだろうな
日記やエッセイも文学だろう
私小説好きはこの二つも好きな人が多いはず
私小説作家が書くエッセイもあるからややこしいw
どっちも好きだね
>>359 朝吹さんが指摘した、労務者がジュルッとコールスローの残り汁を吸うところとか?
あとはあの時代がかった喋りと表記ね
「ネタを明かした以上はそのお巫山戯もこれ限りにしてもらいてえもんだな」とかね(これは別作品だが)
>>345 >>347 まぁ神の視点は言い過ぎか。貫多に見えることしか語ってないし。
ただ、語り手は一段上から貫多について語ってる感じなんだよな。
全て把握してる感じというか。
前はもっと湿っぽかった気がする。
>>357 わからない程度にはなってるかもしれないけど
特定のモデルはいると思う。
365 :
同い年:2011/02/20(日) 06:31:30.86
女との口喧嘩の際、「はばかりながら」なんて言葉を使っていた。
もし、西村が日常こんな言葉を使っているんなら敬服する、俺は一度も使ったことない。
話が変わるが、これ以上マスコミに出るのは止めて欲しい、作家ってのは本に魂を込めればいいだけだろ。
ペラペラと身の上話を御披露するのは美しくない。
366 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 07:48:45.84
週刊ぶっくれびゅーで、アナのオンナの人が
「正直、女性として嫌悪感をいだくシーン、表現がアリ、また
素直に受け入れられない部分もあり、ちょっと・・・」
みたいなことを言ってたが、それってどんなとこ?
読めばわかるのだろ?あんた馬鹿?
368 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 08:36:09.92
なんかそんな嫌悪感いだくシーンって読むのが怖い。
>>366 女だけじゃない。男が読んでも嫌悪感を抱くシーンがある
だろうが、そこを書くから純文学。読者に心地よい夢ばかり
見させるのはエンタ。そのバカ女子穴は、女にひたすら憧れ
賛美するような馬鹿男が登場する小説が読みたいんだろ。
いい加減にしろよなw
370 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 09:17:30.25
>>365 個人的には調子にのってどんどんメディアにでて総スカンくらってこそ西村らしいと思うんだけども。
371 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 09:55:42.56
数年後くらいにすっかり落ちぶれて、
あの芥川賞受賞の頃が俺の人生のたった一度の
絶頂だったとか、暗い部屋で回想にふけるような
私小説を期待している。
車谷を見れば分かるが
私小説作家は商業的にポンポンと書くことは難しいよね
今回かなり売れてるみたいだからこれで10年は暮らせるだろ
>>366 1行目から「朝勃ちした陰茎」とか出てくるだろw ちょっとは読めよ
375 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 10:15:36.11
たぶん今ごろ15万部は売れてるだろうから、ちょいと少なめに見積もっ
て印税1500万? 最終20万見えて、そのた取材やらなんやらで
2000万の収入は堅い。
税金がっぽり引かれても、今までの肉体労働の人生経過分より収入アップ
376 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 10:22:13.42
今BS3に出るっぽい
ブックレビューね
>>374 風俗狂いなの?
そうは見えねーけどな
男なら月1〜3回ぐらいは普通だろ
借金してまで行ってるなら風俗狂いだがそんな感じでもないしね
今出てるな
右目の上は虫さされか
もう19万部行ったみたい。
380 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 10:53:19.53
まあごく普通の健康な男にとって
一番の出費は性欲処理なわけだが、
西村の場合、プロの女が対象だから
相当に金がかさむみたいだから気の毒だね。
結婚するのも最近は金かかるし、誰か素人で
タダで抜かせてくれる女を見つけることだな。
小説読んでも分かるけど、西村はちょっと高望みなんだよね。
そこが小説家たるゆえんというか。
381 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 10:54:07.89
芥川賞取ると一生貧乏
直木賞とると金持ち
とは言われているが、芥川賞でも充分金になるだろう。
社畜のサラリーマンよりは。
>>369 番組ちゃんと見たの?あの女の人は率直な感想を言っていて良かったと思うけどな
383 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 10:58:43.20
風俗なんざ、1万でも抜けるし、2万ありゃ充分たのしめる。
毎日やってたって飽きるもんだ、たまに通うなら女に掛かる金より安いさ。
そうなんだよね
ただで出来る女なんかなかなかいない
金だけじゃなくていろいろ面倒なこともあるし
そう考えると風俗が一番安上がりでいい
385 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 11:08:29.70
>>383 西村も書いてるけど、一万二万で抜ける風俗なんて
それこそ最低条件のところだぞ。オナニーの方が
まだましくらいにひどい。まあそこまで値を上げれば
当たり前だけどな。50以上のババアも普通ってくらい。
それで週一回でも月に四万から八万? やっぱり高すぎるよ。
風俗行く男ってプライドが低そうでやだ
>>386 風俗行かない男(健全な男で)は全体の1割以下だと思うよ
男の性欲を女は絶対に理解できないんだよな
プライドとかの問題じゃねーんだよw
>>385 そうなんだよな。風俗は金が掛かるよ。w
金かかるわりに充分な満足が得られるとは限らない。
性欲処理のために、大金をかける気にもぜんぜんならないし。
>>387 いや、もっといると思うよ
彼女でもない女を抱くとか、不潔で考えられんw
390 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 11:26:29.25
風俗をなんも知らんやつが知ったようなことかいってるな。w
渋谷、新宿、六本木あたりの風俗は凄いぞ。
不景気で若いねーちゃんも金がないから、いっぱい流れてきてる。
本番無しで抜くだけなら、15000円でびっくりするようなネーチャン
美人、ぷりぷりアイドル級ギャルが抜いてくれる。
デリでも2万ありゃ充分。しかも最近はデリもスゲー可愛い子が多い。
www
しかも写真で選べるからなw
普通の大学生もいるし、清楚系からギャルまで勢ぞろいしてる
392 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 11:33:17.13
385は風俗童貞か、風俗なんて不潔だと騒いでるピュア厨か?
395 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 11:53:07.65
393は本当に風俗行ったことのない童貞なのか???
手で抜くだけなら3000円だぞ。www
いっかい行ってこい、チンカス。
いやらしい中年男の悪趣味で露悪的な話が読みてえんだよ
てか風俗行ってるヤツって、もてないんだなあとかわいそうになる
まぁこういう奴は風俗行くしかないだろ
女とまともに付き合うこともできない人格障害だから
日下部と貫多のやり取りをスレで再現してるのか?
ねらーなら雇い雇われくらい利用するだろ。
芥川賞前後の話は3年後くらいに出版かな。
楽しみだ。
昼にカツカレー食べた
あんまり食いすぎて動く気がしない
まあ日下部はイヤだイヤだと言いながら結局行ったけど、俺なら「風俗女なんざ、お前のような中卒がお似合いだよ!」とか言ってしまうかも
右目の腫れはデフォ?
あれがなければ本人が言うように上品な坊ちゃんにも見えるな
風俗行く人は貧乏に似ている
だから俺はそれがどうこういわない
そういう人がいるのが現実なだけ
405 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 14:53:08.75
>風俗行く人は貧乏に似ている
金なきゃふーぞくなんかいケネーだろ。
貧乏人は拾った週刊誌のグラビアでマス牡蠣してるんだよ。
それはおまえのこったよ、404
↑比喩もわからないバカ
こういう程度の頭のやつがない金使って風俗に行ってます
407 :
同い年:2011/02/20(日) 15:54:01.10
西村は現在は彼女いないよね?
だとすると当分の間は高級ソープにありつけるわけだ。
実に羨ましい。
ソープなんて行っても気持ちは満たされないと書いてるけどな
409 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 17:11:49.56
まあ、それはそうだろう。西村に限らず。
プロの女なんて、金払って身体貸してくれるだけだからな。
田嶋陽子「男の人は良いよねぇ、お金払えば性欲解消できるから」
北野たけし「金払ってやる寂しさってのがわからねぇんだろうなぁ」
というやり取りがTVタックルであったな
付き合う女がいても気持ちが満たされなかったりもし
ひどい場合には付き合わなかったほうがよかったりもする
412 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 18:07:20.85
404みたいに、溜めて自分で抜いてるよりはよっぽどましだろう。爆
そもそも気持ちが満たされるなんて妄想だよな
幸せって何? ってのと一緒で満たされると感じるのは一瞬ですぐに不満が湧いてくる
人間はそういう風に出来てるんだと思う
>>413 それはダメな奴の特徴だろ
自分のことしか考えない奴はいつまでたっても満たされることなんてないよ
だめじゃないやつなんているの?
人の為に生きてるそんな神様みたいな人が本当に存在するの?
416 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 18:18:44.75
古代インド人は30歳年下の嫁を
幼少の頃から育て上げるのを理想の結婚とした。
男なら色んな女とやりたいと思うのが当然。
日下部くんみたいに、彼女に対して罪悪感を感じてやめるってのも、また一興。
418 :
同い年:2011/02/20(日) 18:28:11.13
高級ソープならば、一時の幸せ(そうだなあ、せめて次回来るまでの幸せ)だと思わせないくらいのメンタルなケアもできるかと。
でもさ、賢太の彼女になる人も可哀相だろ?(笑)
どれだけ尽くしたって終いにゃぶっ飛ばされちまうんだから。
右目の腫れはアテローム?
420 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 18:41:29.72
阿呆たけしが金を払ってやる奴の気が知れんとか言ってるって?
飲み屋で棟の谷間に札束突っ込んで、こんど美味いもの食いに行こう、
こんど温泉行こうと誘ってやるのが金を払ってやるのとどこが違うんだ
と、言える。
オンナとヤル溜めに飯をおごり、デートに誘い、プレゼントするっての
はヤリたくて風俗に金をはらうのと同義。
愛があってやるのと、性欲のはけ口としてやるのは別もんだ。
性欲のはけ口は金をはらおうが、愛してない女だろうがおなじだ。w
421 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 18:50:05.36
>溜めて自分で抜いてるよりはよっぽどましだろう
作家を志すものは、オナニーに拘らなくちゃあだめ!
エロ画像やエロビデオで抜くなんて作家になる資格なし。
想像のなかの、まだ見ぬ憧れの女とやるんだよ。
やるまでが大変だね。俺なんか3時間はかかる。
出逢いから始まって、片言の言葉を交すまでが1時間。
手に触れるまでが更に1時間半。この辺りからが、あれがビンビンになるわけよ。
が、焦ってはいけない。下着の色とデザインにも拘るわけだ。
で裸にしていく順序だってあるわけでしょ。愛撫だって、じっくりやらないと
女に失礼だし。その過程の会話も文学的でないといけないわけよ。
もう女はその気で裸で股を開いている。「あっ、ダメ。ダメだったら!」と思っても
想像した瞬間に出ちゃうんだよ。白いネバネバしたもんが。
「あーあ、いちゃった……」と溜息も一緒に出ちゃったりするわけよ。
妄想のなかでも俺、まだその女のなかに入れてないんですけど。
そんなわけで、俺は妄想のなかでも童貞です。
俺って、作家になる素質ありますか?
>>415 そんな極端な話じゃないだろ
少しでも相手のことを考えて思いやる気持ちがあれば
結婚して暮らしていけるだろ
自分のことしか考えられない奴に結婚とか無理だろ
>>422 結婚しても満たされない人は山ほどいるよ
まぁどっちにしても俺は結婚とか無理な部類の人間だけどなw
>>400 単行本未収録が今のところ
「陰雲晴れぬ」新潮、2010年8月
「腐泥の果実」新潮、2011年2月
「肩先に花の香りを残す人」『東と西 2』より(7人の書き手からなる小説集 2010年7月 小学館)
どれも短編だから、もう何本か書かないと単行本化無理かな。
長編がないんだよねこの人
>>420 たけしはそう言う意味でいってないと思う
>女に絡まれながら都知事と握手
このシチュエーションで記者に写真撮られて堂々と笑っていられるのは
駄目人間じゃない
428 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 19:28:44.95
結婚は人生の墓場です
って言ったのはロダンだったっけ?
>>426 うんそうだよね
だから420とか相手にしちゃだめだよ、うつるといけないからね。
430 :
吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 20:20:18.79
11歳の時点で敷かれてしまったレールを進んで終わるような感覚がある
◆ 西村賢太、著書「苦役列車」、第144回芥川賞
週刊ポスト(2011/03/04), 頁:117
NHKBSで藤沢周の隣に座ってた女
西村にめっちゃ失礼な発言してなかった?
モロに西村が嫌うタイプだと思うが
冷静な対応をしていたね。
あの程度、別に失礼じゃないだろ
>>432 女性が読んだらどうたらこうたらって部分か?全然嫌じゃなかったけどね。
むしろあの発言のおかげで西村が女性を描く心理もちょっと聞けたし。
BS11の司会のブサイクな奴らのほうが不快だったわ。
西村をゲテモン扱いで「うわー、おもしろーい」とか終始ヘラヘラしちゃって
「天才はいいねー、嫉妬!」とかさ、低学歴だからバカにしてんのかもしれないけど
てめえが同じ境遇になってもあんな小説書けないっつうのバカめが。
ほんとほんと
山田真哉とか、たぶん1冊も読まずに番組に来てる感じだった
>>434 西村が女性を書く心理、
どうだと言ってましたか?
>>436 女性を対等な立場で見ているから
ああいった汚い言葉をあえて使っているのだと。
>>437 ありがとう
対等に見ている、というのは冷静になって小説を書く時点でしょうね。
暴言、暴行の時点ではなく。
まあ西村をバカにできるやつは少なくとも
西村以下の小説しか書けないやつには一人もいないね。
文学は基本は実力の世界。朝ブスみたいなコネ受賞もあるが。
三島みたいに東大法卒でも、村上春樹みたいに早稲田文卒でも
中上建次みたいに高卒でも、西村みたいに中卒でも作品を
かく時点では同じラインに立つ。それがわからないで、中途半端な
学歴誇るようなやつは屑。
テレビもパソコンもない部屋でひまつぶしといえば3冊50円くらいの古本を読むくらいだった。
学歴が無くても文章力の基礎はこういう生活で築かれたのだね。
もともと小学生のころまでは勉強のできる本好きな子だったからだろうが。
>>439 また中卒ニートのお前か
とりあえずお前に学歴があろうがなかろうがクズで実力のかけらもないのには変わりがない
気に入らないやつがいるとなんでも「コネ」、
そうでも思わないと精神の平衡が保てないんだろうな
とっとと精神科にかかってこい
442 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 12:33:14.28
東スポ一面
西村賢太氏 3P
女の支持無しでコレだけ売れるのはスゴイ。
>>439 まあ、それが文学のいいところなんだが、朝ブスのせいで
それも崩れつつあるのが残念。第二第三の西村の出現に期待だな。
>>440 西村の世代だと、まだパソコンやゲームやケータイ爆発的に普及する前に
十代二十代を過ごした世代だよね。だから読書がはかどったのかも。
逆に言うと今はかつての読書時間がそれらに食われてしまっている。
自演乙
体験記事読みたい。
448 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 17:42:52.02
高橋三千綱はアルコール依存で廃人同様になっていたはずだが
回復したのか?
●東京スポーツ掲載のお知らせ(2011年2月21日更新)
2回に渡って、西村賢太さんとの対談が掲載されます。
2月21日(月)発売の東京スポーツ1面で、芥川賞・西村賢太さんとの対談が掲載されます。(前編)
2月22日(火)発売の東京スポーツ紙面にて、芥川賞・西村賢太さんとの対談が掲載されます。(後編)
http://homepage3.nifty.com/michitsuna/
>>448 こないだあったけど別に普通な感じだったよ
451 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 18:49:23.83
>>444 第2第3の西村賢太なんてそうそう現れないよ。
あれだけ文才があって読ませる作家は右から左には出て来ない。
452 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 18:53:05.01
葛西善蔵あたりから連綿と続いてる。西村を
継ぐ者も出てくるだろうね。
時代の寵児
この人を先頭に革命を起こそう!
3Pかよ
455 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 19:06:39.62
東スポ読んだ。
3Pしたいという願望があったけどお金がなかったから
出来なかったけど今回のことで少し潤沢になったから
やる気満々みたいだよw
>>438 普段からそういう価値観を持っていると謙虚に答えていた。
普通男性は女性を守る姿勢になるかもしれないけど
それだと人間同士の付き合いとして対等ではないからと。
男女が対等である必要はないだろ
ぶっ飛ばすのが対等とか
自分に都合の良いように言ってるだけにしか思えない
学校の図書館には置けない本
山田詠美と林真理子で3Pやっとくれ
そう言えば今回の芥川賞の候補にもなっている小谷野敦の「母子寮前」も私小説だね
461 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 20:35:35.20
声に出しては読めない日本語書いてるよね。
それでこそ純文学。
>>423 賢太を評価してくれた選考委員の大先生3人と映ってるんだよな
凄い写真だ。山田詠美先生の様子はシャレじゃなく本気にみえるが。年齢的にも釣り合う?
463 :
462:2011/02/21(月) 21:27:31.49
デビューして長いから既に面識はあるんだろうね
まさかもしかして.....賢太もコネだったか??
465 :
吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 22:20:15.92
写真だとせむし男のように見える
今の筒井康隆に顔が似てる
40代には見えない
芥川賞の後だよな。当然のことながら。本当にこの作家を好きで読む人がいるかどうか。
>>457 もてない人の屈折した気持ちを、上手に言い訳するとああなるかなって感じだった。
>>467 雑誌のカラーによって、ずいぶんインタビューから受ける印象がかわるね
これじゃネアカ(死語)な気のいいあんちゃんじゃないか
>>467 「ブログ」とか「リア充」とかほんとに本人が言ったのか?脚色ではないのか!?
風俗3Pの記事求む
そういや村上春樹はデビュー間もない頃
「週刊プレイボーイ」のインタビューで
「村上さんって無口な方なんですね」と言われ
「あなたにそんなこと言われる筋合いはない」と怒った…と聞いたことあるが
本当だろうか?
一発逆転の星って言われても、
今だけだよって本気で思ってる感じがいいです。
もういっそ「笑っていいとも」の
レギュラーにでもなっちまえ
475 :
同い年:2011/02/22(火) 06:36:42.90
お花畑で結構、風俗大いに結構。
まあこれで、懐に余裕の出た貧乏作家が、どう転ぶのかを間近で見れるわけだな。
ところで人気作家の執筆依頼って、そのオファーを受けるだけで契約料もらえるのかな。
「苦役列車」の次は「極楽蜻蛉」でも書くのだろうか。
今頃プレーボーイ読んで「俺、こんな事言ってねぇよ」と思ってるはず。
で、それをそのまま膨らませて小説にしてくれんかの。
>>476 貫多はこの「週刊プレイボーヤ」なる低俗週刊雑誌の記者の面会なぞも受けており、取材のことは
受賞騒ぎのどさくさに忘れてしまっていたのであったが、貫多の談話の掲載雑誌が送られてきたのに目を通すと、
そこでは自分の到底使い得ない語彙が散りばめられた、砕けた口調の、八割方毒が薄められた、
爽やかな内容となっており、貫多は何んとも居心地の悪い、くすぐったいような思いがするのだった。
なかでも貫多の目を引いたのが、「リア充」なる言葉で、はなインターネットなぞに通暁しない貫多にとって
この言葉はまったくの未知の言葉であった。
広辞苑などを繙いてみても当然のこと乍らそのような言葉は掲載されておらず、
知己の編輯者にその意味するところを尋ねてみると、「現実世界が充実していること」との意であると知り、
世間には厭な言葉が流行しているものだよなあ、と忽ちにして慊い思いがした貫多は、受賞の喜びもどこへやら、
その晩のうちに二度も、掲載雑誌に載っているヌード・グラビアで自らを汚してしまう始末であった。
雑誌で二度抜くんだったら余力残して一回分は風俗行けよw
>>477 「根がどこまでもスタイリストにできている」ってのも入れて欲しかったが
和田誠『倫敦巴里』並の傑作w
>>467 デリの方が好きってのが、また何ともこの人を表してるねえ
>>477 ゴーストで食ってけるかもw
ケンタに雇ってもらえよ
「どうで」、「はな」、「あきたりない」
こういう今ではめったに使われない言葉を多用するのは、藤澤という人が使っていたからでしょうか?
『はな』『あきたりない』は、ともかくとして
そもそも『どうで』ってなんなの?
どうせってこと?
文語なの?
なんなの?
ググってもわかんねー
どうで、ってのは「どうせ」と同じ
プロデビュー作の「どうで死ぬ身の一踊り」というタイトルは、
藤澤清造の「何んのそのどうで死ぬ身の一踊り」という句からの引用
なるほど
>>477 なかなかよく書けてるじゃんw
作家の素質あるかもよ。西村的な世界を
もとにして、自分で書いてみなよ。
私小説より創作が面白かったりして
ネズミが主人公の話書いてるよねこの人
491 :
吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 20:14:26.66
>>483 横レスだけど
最初は優しくされたり土下座して金を無心されたりするけど
そのうち殴る蹴るされて終わりだろ
493 :
吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 20:40:25.58
>>477 西村って読んだことないんだけど、こんな感じなの?
リズムもへったくれもあったもんじゃないな。
どこが評価されてんだ?
494 :
吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 22:38:50.30
東京スポーツは今日のほうが面白いよ。
>>493 モノマネ聞いてネタ元の歌手を下手だっていう人?
>477
おもしれえ!
>>434 確かに。BS11の連中,薄っぺらい奴ばっかり。
そもそもNHKのほうは藤沢周に「女性を罵倒するシーンはどうだった?」
と話を振られた女子アナが「正直に言うと受け入れられない部分もあった」と
感想を述べただけであって、あれだけのことで女子アナ批判をする奴は頭がおかしい。
>>498 「本当に友達や恋人はいないのですか?」とあの状況で聞くか?
周もなんちゅうこと聞くんやこいつと思って女子アナをチラっと見たやないか。
「編集者の方にそのうっぷんが回っていくんですね・・・」と
うまく周が繋いだのでよかったものの。
>>499 普通に話してたら友達いないタイプには見えないと思ったからじゃない?
「友達の定義が違うのでは?」とも言っていたね
身近にいて欲しくはないけど話してるときは魅力的な人だと思った
BS11の番組のときは、段取り悪いからか司会が軽薄だからか知らんが
たまにカメラのほう見て真顔になるのが怖かったw
友達ゼロでもかなり知り合いは多い人だろうな
北町貫多でさえ行動力あって色んな人のところに押しかけてるし
>労働環境なんかでいうと、僕の若い頃より今の若い人たちのほうが
>もっと苦しい経験をされてると思うんですよ。仕事自体がないって聞きますし
伝聞形かよ。40代フリーターなら、ここ10年位の仕事のなさは身に染みてるはずなんだが。
20代でフリーターは卒業してたってことだな
>>500 スタジオで聞くことではないだろ。
記者会見みたいな場面では許されても。
しかもゲストだよ。
>>503 西村は定職に就いたことがないって。
37歳でデビューしてとんとびょうしで今に至るわけで。
おまえら賢太に色紙頼むとしたら何て書いてもらう?
俺は「糞袋」。
西村はギャンブルはやらんのか?
508 :
同い年:2011/02/23(水) 07:00:07.42
作家以外の職種で食いぶちを得ていた頃から、それを脱却するまでの話を知りたいなあ。
女の親から300万なんて、なかなかの色男ぶりも発揮できるんだな。
有隣堂で「小銭をかぞえる」探したが単行本も文庫本も在庫なかった。(涙)
>>477 才能あるなあ。
先週出なかったみたいですが、今週もまた名前があった。
J-waveの番組です。
▼2/24(THU)
【西村賢太(芥川賞作家)】--『JAM THE WORLD』20:00-22:00
>>507 ギャンブル似合うのになあ。
激安ソープの待合室、パチンコ、競馬、赤提灯、下町が似合う。
赤鉛筆を耳に挿してる姿が似合いそう
週刊ブックレビューは面白かったけどな
賢太と女子アナがまったく違う文化圏に住んでる感じがw
昨日の『東スポ』、『西村賢太、風俗3P』、読んだよ*
日雇いをしてたのは 20年前まで☆
著作物の収入で3000万円も収入があった* けっこう計算高いじゃん☆
そのうち 税金が900万円☆ セレブじゃん* うらやましい☆
それなのに家賃を4年間(100万円)も溜め込んでいた*
37歳でデビューして とんとびょうしで今に至っている*
西村は テレビや新聞、雑誌に出まくって 本も売れている☆
朝吹は ぜんぜんダメ…*
西村を評価できなかった二世作家 池澤は もう 選考委員を辞めたら どうかね?☆
答えが 出たな…*
コネで ぜいたく☆ 格差社会…* そんなものに 大衆は「ノー」を突きつけた!☆
これは時代の流れなんですヨ!*
そういえば… 高樹のぶ子も 西村を評価できていなかったなぁ…☆
高樹のぶ子も コネでのし上がってきた*
まぁ、二世作家みたいなもんだ*
高樹のぶ子の実父は 山口大学で生物学の教授を務めていた☆
児童文学者の那須正幹の二度目の妻は高樹の又従妹にあたる*
なんだか 朝吹の境遇と似ているなァ…☆ 西村を正当に評価できないワケだ*
こういう文壇貴族たちには 西村のような人間に這い上がってきてもらったら、
困るんだろうなぁ☆
モコの詩集を出していた出版社が最近、事実上、倒産した*
そういうニュースが流れた* 私も見た☆
「読売新聞」には「昨年11月30日に2回目の不渡りを出し、
今年1月4日付で銀行取引停止となった」と出ていたな*
モコの詩集を出版した会社は倒産状態か☆
モコと、くっついたところは、本当に悲惨な目に遭うな*
空恐ろしいほどだ☆
那須正幹のズッコケは結構好きでした
「お前らと一緒にするな」とか書いても
その毒舌がよいとかいわれそうな勢いだな
昔のたけしの愛され方を思い出す
チョット小金と名前が売れて調子こいた発言したりしちゃう方がチャーミングだろw
>>515 著作物の収入って37歳以降で得たものですよね?
それ以前に本を出し、売れ、印税を得ていたということですか?
>>519 3000万の印税というのは、芥川賞受賞後の話だよ
10冊くらい本が出てるから、それくらいは売れるんだろうなー
>>504 記者会見では聞いてもいいけどスタジオでは聞いちゃダメっていう
おまえの基準はなんなんだよw
とりあえず守本アナのボブに乾杯!
>>521 基準はない。
ただ全国ネットの番組で聞くことではないと思っただけ。
それを聞いてどうすんの?と俺は思う。
周さん焦ってたし。
>周さん焦ってたし
妄想乙www
>>515 つまり日雇いしてたのはせいぜい20代前半までか。
イメージ的にちょっとだまされた感じもする
>>515 >著作物の収入で3000万円も収入があった
>そのうち 税金が900万円
収入
各種雑誌掲載、単行本×3、随筆×1、文庫本×3で、
37〜43歳までに2100万円、年間300万の稼ぎ?
支出
風俗(主にデリヘル)
借金
元同棲女の親から300万
馴染みの古書店主500〜600万
その他もろもろ(踏み倒し多数)
自費出版
藤澤清造全集(全7巻)刊行に1000万以上
訂正
収入
各種雑誌掲載、単行本×6(現在は7)、随筆×1、文庫本×3で、
37〜43歳までの7年間で2100万円、年間300万の稼ぎ?
年収300万円
支出190万円(家賃水道光熱費120万円と食費50万円 北陸旅費20万円)
残額110万円(ソープ30万円 酒30万円 書籍10万円 携帯10万円 他30万円)
貯金はできないな
明日です
2月24日(木)
81.3FM J-WAVE
20:00-22:00 JAM THE WORLD 仲野博文
>20:20〜 芥川賞を受賞した西村堅太さん
結婚して子供ができると年収400万円は必要ってことだな。
西村兄さん、作家で一本立ちしてんのかよ!
534 :
吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 21:17:38.93
>>530 買淫代がそれだけで済むわけないじゃん
彼の性欲を舐めるな
更に老後の貯金しようと思ったら年収500万か
>>534 いや、40代半ばじゃそれほど性欲ないはず。
あるとしたら寂しさからのソープ通いだな。
この人、完全に閉じてて、出口ないよね。
いずれは闇から抜けるっていうことじゃなく、
ずっと闇にいようよっていう感じだし。
デリヘル派だろ
おいらは39歳だけど性欲はかなりある
西村は何たって強姦犯の血を引いているのだから
デリヘルって家に呼ぶのかな。ホテルだっけ。
どっちもじゃね?
純情ぶる気はないけど、電話でピザをデリバリーさせるのと同じ気軽さで、
女をデリバリーさせるって凄いよね。
クレジットカードの凹凸で決済するわけだけど。
風俗現場フライデーされるのもそう遠い未来ではないな
544 :
同い年:2011/02/23(水) 23:02:22.17
その時フライデーされた泡姫に、ぜひともインタビューしてもらいたい。
「芥川賞とかって知ってる?」とか言っちゃうのかな。(笑)
西村さん37歳までは何をしていたのですか?
作家になるまでの道のりが知りたい。
>>545 えっだいたい小説に書いてるんじゃ
日雇い、たまに留置所などなど
>>542 トラブルになったときのことを思えば家はいやだよね
バイトしながら同人誌とかに書いていたんじゃないの
作家というのがどこからのことかわからないけど
549 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 01:10:30.18
夫にすすめられて初めて読みました。
面白いですねえ!最高でした。
550 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 02:04:40.64
妻に勧められて読みました
マジ最高! これだけ面白いと
羅針盤になるね、日本文学の!
なににしろそうだが本物は
イイ!
まっすぐ純文学の正道を逝ってる
実力充分!
周到な伏線、重厚な描写、
粘り強い筆致、
あまりにもダンチの才能!
褒めきれません!
>>546 そんな生活をしながら
どうしてあんな文章表現力を
身につけることができたのだろうか。
大卒でもなかなか読めないと思える言葉を
小説では多数使われていますよね。
552 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 02:16:54.64
教育で作家は作れないからな
ほとんど才能で決まる
>>553 資質だということはわかりますが
中卒であれだけの言葉を知るきっかけはなんだったんだろうかと。
本読み漁ってるでしょ。
インプットなしにアウトプットはできない
それだけのことじゃないの
著作なんかを読むと文学マニアであることがわかるじゃん
557 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 03:38:19.13
ソープにいかなけりゃ、年収500万もいらんよ、300万あれば結婚生活は問題ない
>>554 作家になれるほどの表現力が身につくかは別にして
本が好きで辞書引く能力があれば語彙力に学歴は関係ないでしょ
>>526-527 違う違う、
>>520が書いているとおり、芥川賞受賞後の重版で3000万円が新たに入ってくる算段で、
それに多分900万円は税金がかかるよということ。
560 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 09:00:55.87
>>551 べつに学校なんか行く必要ない。西村は田中英光の
研究を徹底的にやってる。文学研究者よりも詳しいほどに。
文学作品はどこでも読めるからね。べつに大学の文学部じゃなくても
いいんだよ。作家はみんな過去の作家を研究して、言葉遣いとか
覚える。村上春樹だってアメリカの作家に猛烈に詳しいし。
西村は田中など過去の私小説を相当読みこんでいるのが明白。
凄い人って教わったというよりも
勝手に育ったような人が多いよね
562 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 09:21:18.71
>>551 だいたいこういう疑問の持ち方をするほうがおかしい。
じゃあ、おまえさんの中身は高校や大学で教わったことの比率がそんなに高いのか?
そうだとしたらお前さんこそ珍しい動物みたいなもんさ。
自分で自分に教えたんだろ
西村にとって西村自身が最高の教師だったわけ
平野啓一郎
中村文則
絲山秋子
礒崎憲一郎
すべて文学部出身ではない
たまたま文学だっただけで、
変態アニメのオタだったかもしれん。
よくこんなことまで知ってるね!って言われるような
>>548 賢太はほとんど同人誌に書いてない
2本書いてそれが認められいきなりプロデビュー
最初から才能があったのさ
>>566 二次元では抑えきれない性欲の持ち主だよ
でも文壇では中卒(ぎりぎり高卒も)って売りになるよね。
現状、有名大卒か逆に学歴無しかじゃないと話にならないような。
もし西村賢太がFランク大とか短大卒みたいな迷惑な学歴あったら絶対芥川賞取れなかったと思う。
なこたない
宮本輝、長嶋有、津村記久子
全部Fラン卒
道尾はかなり平凡というか三流ぽい経歴だよな。
本人粋がってて痛いけど。
572 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 11:00:51.01
長嶋有の時代は私大バブルで二部でも倍率高くて落ちるやつたくさんいたぞ
阿部和重も専門学校だし
金原ヒトミは高校中退、親父が翻訳者の瑞人だけど
今回の受賞で4人のうち特に経歴にひっかかりがない木内さんだけ
話題にも登らずスルーされてるなw
576 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 11:56:08.82
作家の経歴では、
高校卒業・大学卒業・大学院卒業くらいまでは
ごく普通になっているから、よほどのことでもないかぎり
目立てない。西村は中卒というのが目を引いた。それに比べると
朝吹の大学院生、しかも三留というのはインパクトが薄い。
綿矢りさが大学二年生というのをやっちゃたしね。
本読むの好きという奴いるからな。
おれの中学時代にもシンナー吸いながら本読んでる奴とか
いたし。
578 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 12:01:26.67
>>569 有名大卒なんて、まったくウリにならないぞ、今は。
だいたい早稲田大学卒、中退が文壇最大勢力なんだし、
東大卒、院卒なんてごろごろしていながら、小谷野みたいに
落選しまくってるし。いまどき学歴で人を驚かせようという
作戦はもう使えない。
落選しまくってるって、初候補だろ。
小谷野。
タレント性で選ばれてもなあw
581 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 12:08:41.64
芥川賞じゃないよ。お前、知らんのかw
小谷野は、東大の学生時代から小説家を
熱望していて、ほとんど毎年十年以上も
各種新人賞に応募していたが、ただの一つも
予選通過なし。ついに評論家としてのコネを使って
小説を載せてもらった。
落選しまくってると言えば、4回目だった田中慎弥かな。
高卒だけど、アルバイトも含め職歴なしってとこでは西村より上。
これからは小学校中退しかないね
また東大コンプが来たのか
もうお前は黙ってろ
有名大卒は当たり前すぎて売りにはならないが圏内。中卒高卒は売りになる。
逆に地方Fラン大や短大だとその邪魔で無駄すぎる学歴だけ見て文学賞落とされる感じ
田中慎弥に芥川賞 あげたいなぁ…*
しかし田中慎弥は西村が欲しくて仕方がない川端賞をとっているのだった
589 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 16:18:41.53
590 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 16:28:15.18
>>581 小谷野って挫折の塊って感じだよな。
「もてない男」でかつ「受からない男」か。
だから東大文学部なんて糞学歴しかいばれないんだな。
文学部なら実績からいっていまは早稲田の方がはるかに上。
591 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 16:38:45.00
西村が小谷野の醜悪さを書いてくれないかな。
口を開けば、俺は東大だといばりちらすくせに、
やけにコンプが強くて、貫多についても、
中卒ごときが俺に変わって芥川賞さらいやがってと
嫌みたっぷりにいっているのを聞かされて、
彼は胸が悪くなったとかねw
自演がバレてないと思ってるのかな
593 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 16:51:44.70
594 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 17:06:01.55
>>590 文学部に限定しなくてもいまはほとんどすべての世界で
早慶>>>東大
>>591 小谷野みたいな最低東大卒野郎って
結構多いしね。是非とも徹底的に
戯画化して笑い飛ばしてほしい。
「苦役列車」になかの慶應卒の女の
ひどさには笑った。
いまの学歴の構図では早慶が抜けていて、
あとは東大も日大も変わらんからなあ。
東大とかいうと小谷野だろ。早稲田というと
斎藤佑樹。慶應というと朝吹。もう勝負にならんわw
荒らしに反応する人も荒らしです
598 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 18:48:34.00
本を読むだけで作家としての資質が養われるのかな。
どうなんだろうね、多分本を読んだだけでは作家にはなれないだろうな
本読むプロでも、小説を書くとダメなケースは多いからね
その点西村は、処女作(けがれなき酒のへど、厳密には処女作ではないけど)から
今の作風のままの完成されたものを書いていたから、まあ才能があったんだな
読む本を選び取るセンスも必要だろうな
俺みたいにブコフやら図書館で適当に選んで
手当たりしだい糞本ばっか読むような奴はダメだろう
しかし賢太はそういうゾッキ本あさりの中で自分の進む道を見つけたんじゃないかね
長嶋有みたいに本を全くといっていいほど読まずに作家になったやつもいるし、生まれつきのもんじゃない?
西村賢太は自分がいかに醜男で性的魅力がないかを書いているが
身長があって髪が豊かなのは救いだな。
あの年になるとたいていハゲか白髪どっちがくるもんなのに
真っ黒ふさふさだからな
長嶋有はなんであんな女にしか見えないような文章書けるんだろう
西村って綺麗な肌してるね
607 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 19:53:58.57
>>604 まだ43で、そんなにわるわけねーだろ、バーカw
白髪は来るぞ
俺は下の毛にも出てきた
あごひげは30歳から白かった
その代わり絶対に禿げない
609 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 19:58:25.26
文学板で「バーカ」はないだろ
西村の語彙を見習え
だた、西村の語彙がそんなにすごいのかと言えば疑問だ
作家なら決して多いわけではない
それを持ち上げてしまうのはやはりどこかで見下してるからではないか
そして内心は見下してる連中がこの人の一番のファンなのではないかと。
まぁ本棚に西村の本がずらっとそろってる奴とは友達にはなりたくないがww
611 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 20:08:30.86
8時55分からお聴きのがしなく!
612 :
吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 20:09:04.49
J-WAVE 流れてる中
J-WAVEで、こんなに「風俗」という言葉が連呼されたことがあっただろうか……
西村賢太のリクエスト
友川かずき 「生きてるって言ってみろ」
書評で好意的に書いてくれたから。文庫本の解説もお願い
一杯のコップ酒
おーいまた「ほんとに友達いないんですか」って質問出たぞー
失礼だ!って怒る奴が来るぞー
推理小説の中に田中英光を取り扱ったものがあり、そこからはまった
ガチで友達いません
オワタ
今日のJ-WAVEはインタビュアーの男女が作品をちゃんと読んでいて、的確に質問してた印象があるな
賢太への愛を感じた
結婚は完全に諦めております
ってはっきり言い切ってて清々しいw
散々インタビューで語ってた話ばっかでしたな
>>621 そ、そうか?まあ別に嫌じゃなかったけども
てかBS11の番組が酷すぎたからな
「○○を聞いたら失礼」って変なブレーキをかけて質問するほうが
この人にとっては失礼にあたるような気がしてきた
「苦役列車→暗渠の宿→けがれなき酒のへど→どうで死ぬ身の一踊り」と読み進み、けがれなきが一番面白いと感じた。
小銭をかぞえるとかはもう読む気がしないのだが、他の作品も面白い?
推理小説書きませんかという質問は自分も読みたいと思ったわ
唯一の創作話
悪夢 ― 或いは「閉鎖されたレストランの話」
>>626 「女」の話も好きなら「瘡瘢旅行」も読むべきかな。
きっと今、講談社は増刷かけてるんだろう。
>>628 無残な失敗作だったな。たまには私小説以外のものも書けと言われて書いたんだろうけど。
>>626 小銭をかぞえるもいいが、併録作の「焼却炉行き赤ん坊」が最高
今度文庫が出るよ
>>625 まあ、賢太が失礼だと思ったら鉄拳が飛んでくるだけの話だから
先ずは得意の恫喝だろう
小心者だから
>>618 相変わらずバカな質問をする奴がいるもんだな。
昔大卒の女性と同棲していたみたいだね。
作品でも編集者と飲んだとか友達が来てとか書いたりもしているし
友達がまったくいないのは本当かなと思ったりはしたよ
文芸関連で知り合った人々とか結構多そうだし
友達って幼馴染みたいな友達って感じなのかな
編集者は仕事仲間でしょう
友達は仕事(文学)以外で付き合える人じゃないかな
そういうのは大人になったら、社交的じゃないとなかなかできない
>大人になったら
あと友達よりは家庭の比重が高くなるよね
受賞作読んでとりあえず暗渠の宿買ってきたよ
ついでにきことわも買っちゃった
>>639 きこと・・・
作者の独り言みたいなうちにこもって何言ってるかわからない
ただたんに家族の話に終始するようなそういう私小説は非常に根強いファンはいますけど
僕はあんまり好きじゃないんです。by西村
まだ読んで無いけどそれは西村の『きことわ』への書評?
一緒に受賞したのにそんなこと言ったの知られてたらきまずかっただろうに
642 :
吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 09:53:55.35
列車がお花畑を通過中だとのたまっていたそうだが、果たして逆にお花畑から抜け出せるのか?
私小説なるジャンルに脚光を浴びせた功績に加え、藤沢清造なる文学家も掘り起こし、更には底辺でのたうつ若者達にも光を照らし希望を与えた。
43才の一人のオッサンがやらかしたことは国民栄誉賞にも引けをとらない。
ただ、今現在、作家のインタビューだとか対談みたいな類は嫌いだから見ないけど、もう十分に有名作家の部類に入っていると思う。
これからは、本屋の「に」の列には「西村京太郎」ではなく、「西村賢太」が幅をきかせる様、頑張って欲しい。
たのむぞ、ケンタ。
でも今[ニ]ーチェブームだし
ニーチェ!*
道尾秀介のペンネームは都筑道夫から取ってる
西村賢太のペンネームは西村京太郎から取ってる
伊坂幸太郎のペンネームは西村京太郎と同じ画数
これ豆な
西村賢太みたいな奴は嫌いだ。
自虐を売りにできるやつは、そこから抜け出してる自覚があるからだ。
今や大作家先生だしな。
それなのにいつまでも自分は底辺ですよってスタンスでセルフプロデュースしやがって。
こういうずる賢い成功者には激しく妬み僻み嫉みを感じてしまうぞ。
逆に朝吹みたいなお家の良い人間には素直に憧れる。きとこわはつまらなかったが。
647 :
吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 19:17:09.91
>>646 >自虐を売りにできるやつは、そこから抜け出してる自覚があるからだ。
でもそれが人間にとって一番大事な視点じゃないの?
秋恵と同棲している頃は
何の仕事していたの?
抜け出してない人間の本読んで「まじ共感する」とかスイーツですか
抜け出してるのはかまわんのだよ
いつまでも不幸な自分をプロデュースするのが嫌いだな。
まあよくある作家でしかない
親指を立てた笑顔の西村先生のドアップが表紙の
「西村賢太の中卒でも作家になれる小説の書き方講座」
とか出したら飛ぶように売れる
そんな、周りから失望されるようなことは絶対にしないだろうけど
売れないよ。
>>651 でも不幸自慢みたいなところは感じないぞ。
むしろそこから笑いを提供してるからファンがつくんだよ。
もちろん嫌悪感を示す人がいて当然だけどさ。
655 :
吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 20:21:18.24
これで賢太は実は早稲田卒で小説で食えるようになるまで親の脛かじって
いたわりと裕福な家の出、なんてことになったらどうよ?
その出身であの小説書いたならマジ半端無いな
>>654 笑いに転換してるのではなく本人が悪いと思ってないから
笑える文章になってるような気がする
まぁ俺は笑えなかったけどな
これを笑えるのって底辺の男だと思う(批判してるわけではない)
テレビでも芸人が酷い目にあってのた打ち回ってるのを見て笑うとか
そういう感じだ
いい加減似たような内容ばかりで飽きた人も多いのでは?
これからの数年が作家としての勝負だとは思う
読んでみたいなあ。でも、金がない。
大卒だけど新人賞に応募するときは大学中退にした方がいいよね
車谷長吉の赤目が何故、芥川賞なのか理解出来ない。
これもいいが、俺は赤目もかなりいいと思ってる。
あれこそ、芥川賞だろ。
>>660 確かに芥川賞的な作品なんだが、長編だったからじゃね?
「苦役列車」を読み終えた。
作者の青春時代の苦労を書いた作品のようだけど、「この程度の苦労か」というのが正直な感想。
でも、主人公の境遇は辛かろうと思うし、繊細で寂しく愛情に飢えた彼の心が耐えず傷ついているのを見ると、涙が出そうになるけれど。
しかし、例えば「罪と罰」のソーニャ一家の悲惨さに比べたら、(国も時代も違う人々と苦労を比較するなんてナンセンス、とわかってはいても)
やはり「いまいち迫力に欠ける」と思ってしまう。(ソーニャ一家はフィクションだが、当時のロシアには同じような境遇の人々はいたと思う。)
戦後の日本の平和と豊かさは、日本人から悲惨な程の貧困や苦労を取り払った代わりに、
その分切実で心に迫ってくる文学作品が消え、日本文学を衰退させたのではないだろうか。
直木賞の選考委員ってわりとよくバカにされてるけど、赤目に与えたあたり、やっぱ偉いと思うんだよな
あの時は候補作を絞る段階で有力なのがたくさんあって、7作に絞られたんだけど、
赤目はその中では7番目の順番で、まあ入れとくか、みたいな扱いだったらしい
しかし蓋を開けて見れば委員の圧倒的支持で受賞
やっぱ最後は作品の内容で選んでるんだろうなと思わせる
芥川賞関連のスレッドでは、やたらに「コネ受賞」という揶揄が多いけど、
作品に力がないとさすがに授賞できないだろ、といつも思う
>>663はちょっと浅い読みのような気がする
だったら「罪と罰」よりも原始時代の生活を描いた作品の方が
文学的価値が高いことになってしまうじゃん(言いがかりっぽくて悪いが)
豊かなバブル期に向かう煌びやかな時代であっても、
貫多や日下部のような若者はしょうもない思念でイジイジしてしまうんだよな、
と読めば、ここで描かれる「貧困」のレベルはたいした問題ではない
それに、こういうしょーもない生き方の若者すら生きていける現代という時代、
しかしそれでも救われない魂、を描いた作品であると読むのなら
>>663のような視点からの批判は完全に的外れだと思う
もっとも、
>>663の言いたいこともわからないではないんだが
賞獲ってなきゃ1万部売れたかも怪しい苦役列車
頭を使わない単純作業の苦労は描写の仕様が無いからな
気が狂いそうになるんだ、あれは
赤目は確かに迫力あった。
彫眉さんとか映像が浮かんできたもの。
西村の作品は確かに迫力はないけど、コントみたいな面白さ
がある。
批判は許さないってか
図書館で新潮2月号に載った「腐泥の果実」(だったか?)読んできた。
ちょっと感傷過多で、ん?となってしまった。
年百年中同じようなことを書いていても、描写の微妙な差異で読後感は随分
変わってくる。
私小説はそんな描写の冴えの芸を味わうジャンル、だと思う。
西村に触発されて川崎長太郎を読み返して「鳳仙花」にしみじみしてしまった。
本人は芥川賞に興味ないって言っているし
藤沢青造の墓の前で「芥川賞取らせてください!」って祈ってきたって書いてたぞ。
文学界3月号。
AVとかにも出てほしい
小心者だからAVは出られないよ
677 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:30:36.12
衝撃だった。そしてとても清々しかった。
まともな男なら必死になって否定するであろう心の中のどす黒い欲望を、
これでもかと晒らけだした作品だと感じた。
しかしその醜さが人間の本質なんだと共感せずにいられない。
上っ面のきれいごとで物事を悟ろうとする日本人の目を覚まさせる魂の一冊。
スイーツ女子にストレスを感じる人なら少なからず共感できるのでは?
>>677 いやー、それはどうかね
賢太はそこまで100%さらけ出そうとしてないよ
どこかで可愛く逃げちゃう感じ
だからこそ愛されるし、俺も愛読してるんだけどね
賢太はわりと昔から「肝心のことをこの人は書いてない、一番惨めな部分を書いてない」と批判されてるよ
たとえば福田和也とかはかなり痛烈に批判してる
679 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:34:27.12
小心者が風俗行こうと思ってたとかいうかいな。
そういう恥じらいは知らないんだよ、たぶん
小心者だから言うのだろう
私も小心者だからよくわかる
周りの反応を気にしすぎるんだ
芥川賞って候補になっても良いって自分から言うんだもんな
なんだかんだでドキドキしながら待ってたんだろうと思うと可愛らしくもある
683 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 00:59:28.35
アウトローっぽいけど、イカレた感じがないのがチト残念。
でもイカれた感じだった場合、自分に引き付けて読め無かったかも
どっちが面白いかは分からないけれど、賞取れたのは絶妙な距離感だったからじゃないかな
小心者だけど大胆なところもある
嘘か本当か知らんけど、彼女の実家に金の無心をするのは勇気がいる
たしかに
そういう普通っぽいところがあるのがこの人の魅力なのかもわからん。
687 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 02:40:26.92
お父さんのことをバラしているけど、ご兄弟の立場を思うと
いいのかなあって思う。結婚していて子どもがいたとして
お爺さんがそういう人だと知らない方がシアワセじゃないのかな。
>>687 強盗強姦事件のことですか?遅かれ早かれバレることじゃないですか。
あとで週刊誌などに書きたてられて報道を通して知った場合の方が
子どもには衝撃が大きいと思います。
ばらすも何も作品の中で書いているからな
690 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 03:24:47.40
×イカした
×イカれた
○イカ臭い。スペルマ臭い
文才はさしてない。大正昭和初期文章の「模倣」で生きている凡才。
さすが芥川賞w
最近はアンチも出てきた
異常な過疎スレだったのに
一般の人が読めない言葉を多投するのは
学歴コンプレックスからくるものなのだろうか?
>>692 それもあるのだろうけど、どちらかといえば「自分の文章の個性を出すため」じゃない?(あくまで一読者の予想だけど。)
あの文章で書く事が、彼にとって最も自分らしいと思えてしっくりくる、満足できる書き方なのではないかな。
ただ、少し「付け焼き刃」感が否めないけど…
少々時代ががってるだけで一般人が読めないってほどじゃあないでしょ
あと、それが笑いの要素にもなってるとおもうんだが
>>691 昔からこういう賢太への批判は多かったよ
あと批判を兄ちゃんと呼ぶのやめい
兄ちゃんってなんだよ・・・
「兄ちゃん」じゃなくて「アンチ」ね
予測変換の馬鹿野郎!!
>>677 「苦役列車」を「衝撃」とか「感動作だ」という人を見ると、この人はもっと力強くて迫力がある苦労小説や、
人間のどす黒さを描いた小説を読んだことがあるのだろうかと思ってしまう。
主人公の生き方や考え方や、苦労の度合いが、現代の日本にフィットしているという意味では良い作品かもしれないね。
しかしやはり胸にぐんと迫ってくる力が弱いのは否めない。
ただし西村氏の体験してきた苦労は尊重されるべきであり、彼の苦労を「生ぬるい」等という気は全くない。
苦役列車も結構魂のこもった作品だと思うのだけど、日本文学のレベルの向上を願っているため、あえて厳しい事を言わせてもらう。
この人の苦労は生ぬるいだろ
しょせん自分で蒔いた種だ
行く気ならば高校にも行けただろう
そもそも我慢ということをほとんどしていない
十代で毎日勉強や部活を一生懸命やるという努力は
この人の苦労などよりもよほど大変だと思う
別に苦労自慢の小説だとは思わないけど、己の恥を文学にしたありきたりな私小説だと思う。
田山の蒲団とかあんなののがよっぽど読んでて恥ずかしいし苛々ムカムカおえっとなる。
まあ私小説好きじゃないから、この人のも気持ち良くは読めないけど
700 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 07:48:30.41
>>697 >「苦役列車」を「衝撃」とか「感動作だ」という人を見ると、この人はもっと力強くて迫力がある苦労小説や、
人間のどす黒さを描いた小説を読んだことがあるのだろうかと思ってしまう。
↑もっとすごい「苦労小説」ってたとえばどんなのだよw
そこまで言うなら、具体例挙げてしかるべきだろ。
そもそも西村のって苦労小説じゃないだろ。
そんなふうに捉えられても、本人も嫌がるだろう
苦労苦労って、みんなどんな読解力してんの
松本清張のある小倉日記?だかの主人公の労苦はかなりのものだと思う
何かの作家に傾倒してたような。
あの母と子の愛情は素晴らしかった
タイトルが苦役列車っていうのが誤解される原因かもね。
でも実際作品を読んでみりゃそういう小説じゃないことはわかると思うのだが。
「こいつは実は俗物だって」批判もあったけど、自分で金がほしー女ほしー賞ほしーって
作品に書きまくってるんだから、批判の内容が的外れ。
本人も語っているように苦労人や清貧の話じゃなくてダメ人間の話でしょ。
勝手に期待して裏切られたーってなる人って一番怖いわ。
ダメ人間であろうと、立派な人間であろうと
「苦労」しているのに変わりないから、西村の小説は
やはり苦労小説といっていいと思うぞ。
父親が犯罪起こしたからって、家に石投げられるとかきついよな。
>>703 >「こいつは実は俗物だって」批判
そんな批判あったか?
「大事なことを書いてないで逃げている」「実は純文学じゃなくて通俗」
という批判ならよく目にしたが(そして、当たっているが)
あと後段については
>>704の通り
的外れはあんたじゃない?
>>706 俗物って批判はこの前スレであっただろ。
特に受賞が決定したあとに、こいつは無頼ぶってるが
実は俗物ってレスがいくつかついた。
それから苦労してないとは言ってないだろ。
西村は苦労はしてるよ。父親の件も、中卒で日雇いってことも。
でも西村の小説はそれをメインにしてるようには思えない。
あくまで日々のダメ生活が主題だろ。
苦労人の話じゃないってのは言い過ぎた。
苦労小説という定義がよくわからないが、少なくとも上の批判を
みるかぎり、読み手が西村の経歴をみて「凄い苦労話が読めそうだ」
と異常に期待を膨らまされてるように感じる。
もちろんマスコミの煽りも悪いわけだが。
苦役列車ってタイトルあんまりよくないな
他の作品は全部タイトルが良いなあと思うんだけど
709 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 10:09:06.90
悪くはない。「苦役列車」というタイトルに
勝手に特有なイメージを膨らませているやつが悪い。
俺は別に違和感感じなかったぞ。
悪くはないけど良くもない
が正解
したり顔で素人さんに正解とか言われましても
>>711 あなたは玄人さんだったのか!それは失礼しました
文学に正解とか不正解とか・・・
レベル低いなあ
泣かしたこともある冷たくしてもなお寄り添う気持ちがあれば良いのさ
715 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 10:54:52.89
鴎外。
苦労というのと少しニュアンスが違うかもしれないけど。
作中で酷い生活だとか、酷い人間だとかしきりに書き込む。
じっさい、そんなに酷くないんだ、生活も人間も。
ただね、読者って弱いね。プロの批評家でも酷い酷いと作中で連呼されると
その気になってるのが結構いるw
>>707 前スレチェック(キーワード「俗物」)したけど、「実は俗物」というのは「風俗に行きたい」発言に対して1個だけあったのみ
しかもすぐに否定されている
作品に即したものはひとつもなし
このスレにもひとつもなし
あまりいい加減なことを書くもんじゃないよ
石原の代表作をググッたら女に酷い扱いして最後は死なせるという
ストーリーで一般のレビューは痛烈な批判ばかりだったわ
>>717 石原慎太郎本人がやったわけでもなし、何が悪いんだ?
>>716 〜作品に即した〜という箇所がちょっと意味わからない。
作品に即して語っているのは俺であって、過去に批判した人間が語っているとは
一言も言ってない。過去に批判した人間が風俗云々話で西村という人物を
俗物と評した。それに対して、作品を読んでりゃ俗物なのはわかるはずなのに
と指摘したかっただけ。
言いたいのは読者が期待感を膨らませすぎじゃないかってこと。
中卒、日雇いってキーワードに対して。
『喜劇苦役列車』でも芥川賞は取れたでしょうか?
>>719 じゃあ「作品に即した」は取り消す
でも「実は俗物」という意見は風俗に行ってるという発言に対するものであり、
しかも「風俗に行く」人間のことをその事実そのもので「俗物」ということは、普通ないよね?
しかも一回だけ、軽口みたいなもんだ
他にあるのなら引用してくれ
あんたはもうちょい実際の発言に即してモノ言ってくれよ
722 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 11:47:55.75
荷役会社から苦役列車のタイトルが浮かんだのでは?発音としてね。
>>718 作品が良くないと思った人が痛烈な批判をしたんだろ
本人がやったわけでもないし、とか意味不明なんだが・・・
>>723 お前の方が意味不明
>>717は作品が悪くて批判された、というようには読めない
「ストーリーがひどいから批判された」としか読めない
分かってると思うが小説をストーリーがひどいという理由だけで批判するのは間違い
ストーリーなぞるくらいしか楽しみがない小説が氾濫してるこんな世の中じゃ
批判は絶対にさせないようなスタンスの奴がこのスレにいるけど
頭おかしいんじゃなかろうか
>>726 どのレス番かは敢えて書かないけど俺のことかな
結構、賢太の作品には批判的な方で、けっこうそういうことも書いてるのだが
いい加減で適当な批判を見るとちょっと黙ってられないタチなので
別に賢太の批判は許さないなんてことは全くないよ どんどんやればいい
石原のはピカレスク小説なんだから、わざわざ道徳的に非難されるような行動を
主人公に取らせてるさせてるのだろうに。
むしろあのモラリストっぽい文体がうっとうしい、というのなら分かるけど
石原が自分の願望を小説にした、くらいの読み方をする人が多いのだろう。
西村の私小説も、ピカレスク小説として読まれてる感があるね。女性の読者とかは特に。
女をレイプして死なすという内容の「完全な遊戯」は、
アンチ石原慎太郎の豊崎由美ですら「悪くない」と言ってた
西村のはどう読んでも苦労小説じゃないでしょ。
苦労小説なんか純文学じゃないし、一番、芥川賞が嫌うタイプの小説じゃないの。
本人が苦労してるからって小説まで苦労小説にしないであげてよ。
変な読者ばっかで西村も気の毒ね
731 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 16:43:15.12
てか、苦労でもいいし、気楽でもいい。
読んで面白ければいい。
話変わるけど、この前のカキコミ、西村本人じゃね?(笑)
どちらかと言うと駄目さ加減を笑ってくれ、そしてちょっとは共感もしてくれって感じじゃないの?
社会の理不尽やそれへの怒りみたいなものは感じさせるけど
苦労小説って言い方には違和感を覚える
>>728 ピカレスクというには、西村の小説の
主人公は間抜けすぎだがな。女に騙されて、
酒のんで吐くなんていうのもあるし。ピカレスクなら、
逆に女を騙して巻き上げるんだよ。
久しぶりに興味が持てる作家さんだ。
若い頃は日雇いをしてたそうだけど、芥川賞とるまえはどんなバイトを
していたのだろうか?
作品読むと、同棲してる女性がパートで働いていて、本人が働いてる様子が
書いてないんだけど(小説だし、それが悪いってわけでもないけど)、
月に一回の墓参りや敬愛してる作家さんの資料を買う費用などはどうやって
捻出していたのかが気になる。
西村さんの髪型は理髪店でどのようにオーダーしてるんだろう
「坊ちゃん刈りで間分けにしてください」かなあ
>>697 外的要因による物質的・精神的な欠乏による苦労は書かれすぎるくらい書かれている
孤児とかまま母に虐められとか貧乏とか虐殺とか身体障害とか
西村のは、主観的な意味での苦労。これはとても21世紀的な作品。
「何不自由無く育ててやったのになぜお前は引きこもっているんだ」
「親も世の中も俺の苦労なんて何も分かっちゃいねーよ」的な苦労。
毎日地道に働けば友達も出来たし貯金も出来たし昇給もあるしフォークリフトの免許も取れた「はず」
実は主人公は恵まれた環境にいた。
作者も分かってて、そういうことが読者にちゃんと分かるように書いている。
まあそれだよね。
西村のこと『何が苦労だ、自分が引き起こしたことだろ』って言う人がいるけど、それが西村の小説の狙いだからね。
でも、それもありきたりっちゃ、ありきたりなんだけど
貧乏見るとムカつくっていうのは俺がお坊ちゃんで金持ちで勝ち組だからだ
逆ならルサンチマンの一言で片づけられそうなもんだけど
金持ちが貧乏人見てムカつくってのは何で?
>>734 何が「作家さん」だ。
馬鹿か,お前は。
言語感覚ゼロ。
743 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 20:59:07.17
西村がダメ人間だとすると、俺は何人間なんだ?
ダメ人間でさえ、芥川賞。
もはや人間以下か。
>>734 著作に酒屋や印刷関係のバイトしてた話があるよ
日雇い以外に短期のバイトをしてたみたい
安心しろ、お前は普通の人間だ。
西村は駄目人間じゃねーんだよ。
駄目人間のふりをして年収二千万稼いでる勝ち組エスパー伊東みたいなもんだ。
年金払ってないけどな
747 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 22:10:19.28
ふつうに犯罪者だよ。
犯罪スキルの一つ、「詐欺」を今回は使った。
それだけのことだ。
748 :
吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 22:16:59.76
「詐欺」
「口のうまさ」が一定以上の値で会得。
人を言葉で魅了し、金をむしり取る。
>>742 ああ、今日もいやな一日だったんだな
お疲れさん
暗渠の宿、読了。風俗嬢に騙されて金を取られたのも実話なのかな。
しかし敬愛してる作家のために自分の部屋を資料館みたいにしちゃうのも
凄い話だよな。同居していた女性もかなり理解がある人だったんだろうね。
>>750 金を騙しとられたのは他の小説でもたびたび言及されてるから
事実をもとにしてるだろうね
何故騙されたし
と傍から見てると思うけど、自分が当事者になったらどうなるか分からんな 怖い
母親とは連絡取っているのだろうか?
754 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 08:00:36.84
女に騙し取られた何倍もの金を人から騙し取ってるだろこいつは。
家賃の踏み倒しだってそうだろ
>>753 絶縁状態とインタビューで言ってたよ
出所後の親父とまたくっついたとも
流石にこんだけ露出してたら親も気付くだろうな
もうみんな賢太のことが頭からはなれないよね
寝てもさめても賢太のことで頭がいっぱいw
なんだかんだいって
アンチ/ファン含めスレ盛り上がりまくりw
758 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 10:09:11.88
よくもあしくもキャラが濃いんだよね。
文学の世界では、こういうのが勝ち組。
それ以外だと出る杭で叩かれるけど。
普通にいい人ってのは、作家では最悪。
>>757 突っ込みどころのネタが多いからじゃないかな。マイナスの話題が多いの
かもしれないしれないけど、これほど揃ってる人も珍しいと思う。
父親の事件、その影響からなのか中卒、親族と絶縁状態。
心の拠り所にしている作家の全集刊行という志があるから真面目な人なのかと
思っていたら、風俗好き(無頼を気取ってるのかな)。
芥川賞のときの報道で、友達が一人もいない、っていうのがあったから孤独な人
なのかと思っていたら、女性と同居していた過去があり、お世話になってる
古本屋の人がいたり、月に一回の墓参りでは御馳走してくれる副住職がいる。
今までは、若い女性と中年おっさんが同時受賞したら、おっさん受賞者など
どうでもよく、興味も持てなければ、作品も読まなかった。
しかし、今回はまったく逆だ。
760 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 12:01:51.27
キャラを作っている気がしないでもない。
こんだけ出版界が不況だと、何をやってもおかしくない。
あの程度のお墓っていくらぐらいするの?
今回の現象をみたらそうおもうだろうけど
芥川賞前から、そんな事してるからさ。
狂人じゃないと、毎「月」墓参りなんてしないでしょ。
金沢だっけ?
既刊の文庫3冊を読んだが、この西村賢太という泡、売り物しかない。中卒という物語、前科物という
物語、私小説という物語。西村は物語=法・制度の圧制に無自覚なまま、物語に包摂されどっぷりと
ひたっている。
私が一等苛立つのはそのことである。中卒やら逮捕歴やらという物語に惹きつけられるプチブル大衆の
舌に合う、毒にも薬にもならぬ物を垂れ流しているだけなのだ。はっきりと言っておこう。西村は、
谷崎潤一郎と同じく、物語の御用作家であり、物語の白痴、物語のブタである。もちろん、言うまでも
無いことだが、西村には谷崎潤一郎ほどの才能はない。
いったい文学に何を期待してるんだ…
766 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 15:49:28.57
>>762 渡部直巳君、2ちゃんに書き込んでいたのか。
害毒を垂れ流すのは早稲田大学でだけで十分です。
来ないでください。
苦役列車、読んだ。
おもしろかった。
>狂人じゃないと、毎「月」墓参りなんてしないでしょ。
文学好きで、金も暇も持て余してる老人でもそこまでできないよねw
この人がいろいろな文学賞を受賞できたのは、作品がどうのこうのより、
文学に対する(敬愛する作家に対する)姿勢が凄いから、選考委員たちの
評価も良くなったんじゃないかな。今どき、文学のためにここまでやるか、
ってことで印象が良くなったと思う。まぁ、それが作品の一部なのかも
しれないけどね。
作品をタテマエにしてサッカ売りだしてるのか
そんだけの求心力あんのかよ実際のとこ
10年前にはNHKでニュースになってたしね
藤澤に傾倒してる青年が居るって
773 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 19:16:52.39
その藤澤が無名であり
他の作家にもかなり不評であることを考えても
西村はどこが評価すべきなのかを明確に書いてほしい
774 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 19:25:28.44
藤澤が無名だからいいんじゃないか
すでに評価の定まった作家を持ち上げてたって逆に話題にもならない
でもそこを書いてないのはたしかに不誠実
不誠実(笑)
777 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 19:58:55.88
江川達也みたいな顔だな
778 :
吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 20:00:44.26
この尾崎ってババアはなんだ、偉そうに。
もはや 売れようが落ちぶれようが 本望のような気がしてきた
何がきっかけで藤沢を知ったんだろうね。
苦役列車のラストにもあったが
20代で既に藤沢のことを知っているわけだよね。
藤澤の全集が出たらおまえら買うんだろう?
一冊買ってその後も買うか決める
ただ、どうせ高いんだろうな
西村は買うが、藤澤はキョーミない。一冊1万くらいだろ、全集。
俺も一冊まず読んでみる。
全く魅力感じなければ西村への評価も下がるだろうな
今東光の「東光金蘭帖」を読むと、東光は藤澤に好感持ってるし
「根津権現裏」を傑作と評してる。
本当に傑作なら文学史に埋もれているわけない。
極少数の人間が褒めてるだけ。
藤澤より評価されている岩野泡鳴だって、
読んでみるとたいしたことないぜ。
渡部直己は絶賛してるがな。
多数の人間に褒められるのが本当の傑作なんだろうか
私小説に傑作とか必要ないよ。
そもそも私小説好きはそういうものを望んでない。
小説・日記・随筆をチビチビ読むのが楽しいのだから。
秋声の『仮装人物』は私小説の傑作。読んでごらん。
791 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 07:18:01.58
つうか、根津権現裏の意味がわからん。
根津は地名かな。
谷中 根津 千駄木 は文化人が数多く住んでいた事で有名な所
ブックオフの100円コーナーまわったが
まだなかった。
794 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 08:45:30.01
ひとつの知識で最大限に威張るやついるよな
西村作品は好きだけど私小説が好きなわけではないのだ
荒れる元になる書き込みしないように
799 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 10:52:10.37
じゃあ、あとは権現だけだ。
ググってみます。(^O^)
もう西村の事が気になって気になってしょうがないねw
すべてが知りたい、みたいなwww
801 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 12:18:36.61
もともと文学の読者じゃない人たちが読んでるんだね。
それも文学とは関係ない読み方で。
層が広がっていいことだな
803 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 16:26:45.17
水嶋ヒロと対談させたい。
西村さんの作品はわかりやすいよな。
登場人物は少ないし、人間関係も複雑じゃないし、藤澤のことが書いてあって
終わり。
俺は好きだ。
芥川受賞前後の周りの態度や扱いの違いとか書いてほしいけど
そういうのは書かないって言ってたから残念だな、読みたいのに
本屋に入ったら店長が出てきたり、近所のコンビニでも「おめでとうございます」
と言われたり、あとは定食屋でおかずをサービスされたんだっけ?
でも執筆依頼は来ないと。
石原慎太郎みたいに最初から金持ちドラ息子の
傲慢かましまくりの小説書いてると、
有名人になっても、もとの傲慢タッチで押して行けそう
だが、西村みたいな自虐スタイルだと、今みたいに有名人に
なってからはかえって書きにくいかも。
808 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 20:16:58.49
新宿駅に岡本太郎のポスターが貼ってある
目を見開いた奇人的な顔だが
今見ると(岡本太郎を演じてたんだなぁ)としみじみ思う
で、西村が何かの取材で3Pがしたいとか言ってたようだが
これも変人を演じてる気がしてならなかった
今後はそういう路線になってしまうのだろうか
43になって3P、3Pって・・・
810 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 20:23:11.85
賞とったんだから、3Pくらいさ、気兼ねなくすりゃいいよな。
811 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 20:30:24.15
成功した性交
対談でひとこと「3Pをチャレンジさせていただきたいと、それくらいいいんじゃないかと」
と言ってるだけなのだけどね。
813 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 20:37:21.42
既刊本含めて、売り上げがすごいらしい。
814 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 21:00:47.74
「苦役列車」は「けがれなき…」や「どうで死ぬ身の…」に比べたら文章の濃さがかなり落ちる。
それでも最後まで読ませるのはもうどうしようもない西村ワールド。
この魅力がいつまで続くか。
願わくばこの同時代の稀有の私小説家がいつまでも初心を失わないことを。
815 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 21:16:18.26
どうも本の藤沢ネタの部分になると、欠伸がでるんだな。
大好きなのは女との口論、結句西村が手をあげて終いになるがなー。
本屋で場所を譲らない男に「邪魔だ!」。
「あんな風に言われたら誰だって怒るよ」
「邪魔なヤツに邪魔と言ってなにが悪い!」
「でも、最後はあんたが引き気味になってたじゃない」
わろた
816 :
吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 21:24:06.85
富と名声を手に入れて変わるなというのは無理です。
そもそも、この2つのものから見放され、
破滅的な方向に動いて行く自身の姿を描くことが
創作の核にあったわけですから。
キャバクラとかは行かんのかね
一緒に暮らしていている女性がせっかく作ってくれた食事を、
こんなもん食えるか! と怒りだす。
戦後の、日本がそれなりに豊かになった頃の昭和の小説みたいで好きだ。
デフォルメしてるって本人言ってるし
最近の男はヤフー知恵袋とかで相談しちゃうんだよね。
妻の作ってくれる食事が不味いのですけど、どうしたらいいですか? って。
自分をここまで小物に書けるってのはすごいな
10年後くらいに「あの人はいま」で扱ってほしい。
ホームレスになっててくれたらファン冥利につきる。
823 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 00:10:56.78
小説の内容よりもさ、
情熱を傾けられるものが一つあれば生きていけるという
それがこの人の魅力だと思う。
恋愛して結婚して父親に…そんなコースだけじゃないだろってこと。
芥川賞まで取った西村氏の分身・貫太は寒い路上で野垂れ死にはしない
結局、破天荒な生き様も、出世話として安心できるんだよな
夜行列車 ブッコフで買取価格150円だったよ
(美品)
300円はいくと思っていたのだが‥
826 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 01:03:43.82
週アス
「苦役ガジェット」
私のデジモノライフ 西村憲太
もう誤字はまっぴらだよ!
世の中はいつも変わっているから頑固者だけが悲しい思いをする
変わらないものを何かにたとえてその度崩れちゃそいつのせいにする
よのなかはとてもおくびょうなねこだから
たあいのないうそをいつもついている
ほうたいのようなうそをみやぶることで
がくしゃはせけんをみたようなきになる
830 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 04:20:19.90
ま、時代に合ったんだろうね。ニートやら派遣やらの流れから
こんな経歴の人でも芥川賞を受賞できたとなれば、その事実に救われた気になれる人大勢いるだろ。
事実、メディアでの取り上げ方はそんな感じ。
832 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 08:34:31.87
もう一人より全然良かったし一気に読んだが、最後ページめくって終わりって気付いた
えっ?これで終わり?って言う
自分が経験した事しか書けないって言うし、しょうがないのかも知れんが
読書離れが進み、小説が売れない時代。さらに追い打ちをかけるように、
昨年の水嶋さん騒動でうんざり。
小説なんてもうダメだろ、と思っていたら西村さんを知った。
経歴もすごいけど、文学のためにこれほど情熱を傾けて生きて
いる人がまだいたんだ、というインパクトが大きい。
水嶋騒動でうんざりなんてえらくナイーブなんだな
836 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 12:04:09.18
ていうか、小説が売れようが売れまいが時代がどうだろうが
自分が小説好きなら読んでいればいいだけの話でしょう?
なんかおかしいよね、こいつ
>>833
>>830 ちょっと前の受賞作の「現代の蟹工船」が全然違う内容だったので、
こういうのが読みたかったんだよ、ってみんな思ったのかもなぁ。
苦役列車の寿美代って娘の話も9割以上事実なのかな?
事実だとしたら、あんだけ「固いジャガイモを連想させる」だの「大便の異臭が」
とか、「あちこちが不潔に」とか書かれてて本人は激怒してるだろうな。
まあ、あんだけ書かれるとかえって名誉毀損とかで訴える気にもならないだろうけど
現代の蟹工船って言われた受賞作はポトスライムの舟だよね。
個人的にはあっちのほうがずっとうまく書けてると思うし、好きだ
841 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 15:42:05.40
西村はさ、女をおとす時にはやっぱり、文学チックな雰囲気で攻めるのかな。
>>340 別に悪い作品じゃないと思うけど、「蟹工船」っていうくらいだから悲惨なのを期待したら、
女どうしの連帯の話でした、という落ちがつく。
みんな貧乏な文学が読みたかったんだ、と今回思ったわ。
>文学チックな雰囲気
西村先生以上に肉体労働の現場臭のする表現でいいね
貧乏文学。
845 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 18:46:51.70
でもさ、なんで西村は好かれるんだ?
ダメダメな所に親近感を覚えるからかな。
>でもさ、なんで西村は好かれるんだ?
認められた先生だからさ
男からだけ好かれていることに満足しているのだろうか?
多くの男もあきれてるだろ
好かれてるとか思ってるのはこのスレのほんの一部の奴だけだろ
救いようのないフリーターのような連中の心のバイブルとなるのだろうか
まぁこういう奴に共感してしまうようなのは一生這い上がれないだろう
共感すべき本では無いよね
「自分より駄目な奴がいると思ってくれれば」みたいな謙遜してたけど
お前芥川賞作家じゃねーかwwwっていう
>>847 鬼女板の朝吹スレで「西村さんってイケメン」って書かれてたけどね。
>一生這い上がれないだろう
共感しなくても這い上がれない
852 :
吾輩は名無しである:2011/03/01(火) 22:51:47.35
多分この人の著作は3冊読めば十分。で、3冊読んだあとに1冊で十分だったと気付くタイプだろうね。
どの3冊読んだん?
そうか、タイプかあ。
>>852 俺もけっこう読んだけど内容同じようなの多いね
警官なぐって留置場に入れられる話は面白かったな
共感つーよりも単純にウケル。
ちょっと俺に共感すれば這い上がれる本、教えてくれ
もしドラか?
藤澤さんは、文学に詳しい人なら名前ぐらいは知っている人なのかな?
それとも、文学が好きな人でも、知ってる人は知ってるし、知らない人は
まるで知らない人なのかな。
>>857 たとえば深沢七郎は、「文学に詳しい人」ならどっかで名前くらい聞くかなって思うけど、
藤澤清造は、知る人ぞ知るになるのかな。西村経由以外で知った人ってどれくらいいるんだか。
848の大失敗。
はいあがる?
賢太がとにかく気になって気になってしょうがない
本に書かれてる事はどこまで真実なのか?
受賞後の生活はどうなったのか?
ああ〜もう気になる気になる!
みんなそうなんでしょ?w
別に…
現在も作品の中の女性と同居してるのだろうか
864 :
吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 06:14:47.67
まあ葛西桑川町出身であの辺は農家が多かったけど
ほとんど金持ち農家の地域。
世代的には一緒だが、時代はバブル真っ盛りだから
日雇い以外にもバイトは選び放題の時代。
パチンコ屋も住み込みでタバコ飲み物毎日支給してくれる様な時代なので
今みたいな重苦しい時代じゃない。
かなり脚色付けて現代に合わせて書いた感じやね。
865 :
吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 07:34:50.13
→はい上がれない
まさにその通り、西村にしても、さっさと抜け出してしまったから残るは俺だけ。
底辺てのがどのくらいの職種なり生活ぶりなのかは知らないが、はい上がれないってのは間違いじゃない。
仕方ない、今日も一日がんばるか。
867 :
吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 20:26:49.68
西村は43だろ。二十代はちょうどバブル期にあたっている。
今と違って、フリーターとかがうらやましいと言われていた時代。
定職なしというのがそれほど深刻には受け取られていなかった。
だから西村みたいな無頼なタイプも出たんだろうな。つまり
一種の贅沢なんだな、無頼というのは。今みたいに、少し暴れると
たちまち派遣村入りなんて時代には自由な人間も出てこない。
文学不毛なのは当然。朝ブス含めて、若い文学者にはろくなのがいない。
閉塞感ある状態だからこそいい小説が生まれてくるとも考えられる
869 :
吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 20:42:54.38
西村はいつ勉強(読書)してたんだ?
苦役列車に読書のシーンは出てなかったような。
あの時代がかった言い回しは相当読み込んでないと書けないんじゃないかなあ。
苦役列車の中でもポケットに藤澤の小説忍ばせてるみないな記述あった気がする
特に初期の彼にとっては読書は勉強というよりも共感の為に読んでたんだろう
本は、だった。スマソ
873 :
吾輩は名無しである:2011/03/02(水) 22:21:03.37
佐藤友哉
北海道千歳市出身。北海道千歳北陽高等学校卒業後、フリーターを経て2001年『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』で第21回メフィスト賞を受賞。
千歳北陽高等学校 偏差値
偏差値38
>>872 東大にあれだけ反発してたぐらいだから、きっとそうだろう
期待して読んだが、昇華しない中途半端な暴力というかんじだった。
でも、文章自体はスラスラ読み進めてしまったし、読ませる力はあると思った。次回に期待。
作家としての力量は及第点と言えるが自己に関する描写が私小説と呼べるものにまで昇華しきれて無いと感じた
もっと端的に言うと金出してまで読みたくねえ
私は現役作家で金を出して読んでいるのは西村だけ
他は全部死んだ人ばかり
お金をだして読んだ本は、なんですか?
死んで半世紀たつとタダで読めるようになるよね
お前ら、ちゃんと金払って本買ったれや。
図書館で借りてたら、作家が食ってけないやんか。
作家を甘やかさない主義なんだ
って嘘だけど、半年は図書館に置かないでって記事は読んだよ
現代の作家で50年、100年、200年と残り読み継がれていく作家っているのだろうか?
皆、それなりに面白く文章も上手いんだけど、「燃焼しきれていない感」が
ある。
端的にいえば作品に魂がめられていないというか。
あるアマゾンレビュアーの言葉を借りれば、「現代の日本では、
文学なんて切実さのない高尚な暇つぶし」になってしまったのか。
まあ、自分も含めて今の日本の若者には、これを小説にしたいと思うような
強烈な体験や出来事がないだろうが。
せいぜい、日常での人間関係がうまくいかなくて悩むくらいで。
884 :
吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 05:03:06.60
文壇でいうところの中上健次枠は確保できそうだな
885 :
吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 08:48:16.70
886 :
吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 10:04:03.05
>>881 樋口毅宏だっけ?ぬるいこといってんじゃねえ!って感じだな
心震えるほど面白い小説書けば買うよ。文庫本になるの待ってからな
2度はゆけぬ町の地図は買った。潰走が面白すぎたので
小説書き始めたらすぐ純文学雑誌に掲載され著名な作家評論家に注目され賞もいくつも取ってる
一作がたまたま当たったわけではなく、コンスタントに何作も書き続けている
しかも構想を練り展開を組み立て表現を吟味し効果を計算してから執筆を始める
顔や経歴や作風から受けるイメージと経歴を冷静に眺めたときのギャップは大きい
芥川賞まで取ってしまってさすがに今の路線も白々しくなった
もう貫多のキャラも修正が必要だろ。
888 :
吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 12:40:43.30
>半年は図書館に置かないでって記事は読んだよ
みっともない話だと思う。
図書館でタダで読むチャンスを提供して宣伝してもらってるんじゃないか。
逆においてくれてる図書館には作家側からお礼をだすのがスジだろう、
いや、まじで。
図書館がタダで貸し出すから売れませんって(笑 僻みというもんさ。
みてみ、図書館が置かなかったらてめえの本の売り上げは余計さがるぜ(爆笑
図書館でしか読まないような貧民に宣伝笑い
>>888 俺も最初はそう思ってたが、やっぱものには限度があって、図書館が何十冊も同じ本を入れたり、
図書館を利用するのが「賢い利用者」みたいに思われてるのは違う、と思う
置くなと言ってるわけでもなし、提言自体はそんなに悪くないと思うよ
話は逸れるが、岡崎市の図書館にハッカーと間違えられて捕まったヤツも
いち早く新着図書を手に入れようとしたのが動機なので、正直同情できないなー
慌てる乞食は儲けが少ないとはよく言ったもんだな
892 :
吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 17:40:52.06
西村をリッチに仕立てあげてもらいたいね、大金を手に入れたオッサンがどう動くか興味ある。
ただし、どうなるにせよ藤沢全集を中途半端にしたら評価はAAAから急降下。
「昼寝る」って作品で
病気で寝込んでいる同棲相手に
看病に飽きてきたという理由で怒鳴り散らす貫多・・
笑せてもらったよw
894 :
吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 00:06:37.17
ソープ譲を抱き込んでモテない中年からカネ巻き上げる話を書いてもらいたいと思うw
なんで?
>888
図書館で本の貸し出しして、本の宣伝になるわけねえだろ。
バカか、お前。図書館利用する奴は金を使いたくないだけだろ。
図書館で借りて面白ければ、買うってか?
ないね、そんなこと滅多に。
>>896 手元に置いておく価値がある本だと判断したら高くても買うよ。
読者にそう思わせることができないとすれば著者や出版社の側の責任であって、読者のせいではない。
そもそも本というのは生活必需品ではないので、なければないでも読者の側は別に困らない。困るのは著者と出版社だけ。
「只読みされたくないから、俺の本を図書館に置くな」というのであればその通りにすればいい。
そういう著者の本は只読みされることはおろか書店で購入されることさえなく、最終的には返本されて断裁されるだけの話。
図書館で置かれないと、なぜ購入されなくなるんだ?
論理に飛躍があるだろ?
図書館にない。でもどうしても読みたい。買おう。と、なるじゃない。
>>899 「どうしても読みたい」と思わせる本はごく一部。大半の本は「図書館にないんだったらいいや」で終わり。
「どうしても読みたい」と思わせる魅力がある本なら図書館で読んでも「やっぱり手元に置いておきたいから買おう」と思わせる可能性が高い。
>>899 図書館が便利になり過ぎたんだよ。
ハリーポッター100冊購入とか、人気作品の大量購入もあるけど、
ネットで検索して予約できるから、例えば書店でこれ面白いなと思ったら、
携帯で検索して予約、予約待ちがなければ翌日に図書館で借りる、というのが可能。
その人の本も40件くらい予約待ちってあったけど、まぁ不満なのは分かる。
これだけ図書館利用者が増えれば出版不況にもなるわな。
電車でも携帯やゲームいじっている他に
読書している人は少なくない。でも、その本をよく見ると、
図書館の印が押してあることが多いんだな。
出版不況は価格の上げすぎだろう
私は買いたくても古本で済ましてる
図書館は全く利用しない
まあ、みんな収入が下がり、乏しい可処分所得から娯楽費を
捻出しているから、書籍購入費も少なくなる一方だ。
俺は独身貴族だから精一杯購入して、
出版界に貢献するつもりだ。
住宅事情の悪い日本では本代より置き場が問題になる
そこで電子書籍ですよ。使ったことないけどな
田舎だから家は広いけど、本棚さえ買う金がない
合板じゃない本棚がほしい
908 :
吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 07:33:56.10
本棚かあ、そんな発想なかったな。
1Q84を三冊、約六千円。
西村の苦役列車は貰い物。
並べてオーディオラックに入れてます。
重厚感のある本棚欲しいね。
西村って小学生の頃は勉強できたほうなのかなぁ。
その辺の40代以降の中卒ってたいてい軽い池沼みたいな感じだけど、そういうのと違って、父親さえまともだったらそこそこの大学にいけたレベルなのかも。
>>892 リッチになったらそれまででしょ
蛭子さんの漫画と一緒で。
蛭子さんも完全にタレント化しちゃったね。
つげ義春なんかは売れたのに引き籠ったままである意味凄いわ。
912 :
吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 09:50:12.07
>>909 この人に学歴ないのは父親のせいではない気がする。
頭がよくても学校とか会社が大嫌いな人はけっこういる。
とくに芸術家タイプね。
難解な漢語を多用して小説を書き、芥川賞を取る力はあるのに
未だにアルファベットが書けないというアンバランスぶりからすると
何らかの発達障害を持つ人かもしれんな
そんなに難解な言葉は使ってないぞ
「曩日」は漢検だったら一級レベル
難関というよりは古風なだけだろ
917 :
吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 15:53:44.82
敬愛する明治・大正時代の作家のスタイルを真似てるだけ。
初版本に至るまで収集・精読する彼にとっては自然に用いる旧字体。
漢検って・・・、西村の「ルーツ」を読め。
賢太は旧字体なんか使ってないだろ。難しい字は全部旧字体だと思ってる?
そうそう、古風なだけ
旧字体はほとんど使ってないな
藤澤清造の「清」は旧字体だな
920 :
917:2011/03/04(金) 16:03:00.72
じゃ、どういうのが旧字体なんだか
おまえの考えをいってみろよ。
古風な漢字遣いについては『二度とは〜』の文庫版解説で触れられてたはず
小説の格調高める目的で古い言いまわし使う作者が現代いるとは思えん
西村しかり森見しかり
おまえの考えをいってみろよ。
おまえの考えってw
「俺はこの字は旧字体だと思う」「いや、俺は違うと思うな」とか、そんな議論があるとでも思ってんのか?
いくらなんでももうちょっと常識とか教養を身につけた方がいいと思うなあ
ヤフオク等のオークションに出ている初版サイン本ってのは、本当に本物なのだろうか?
今もひとつ出ているようだが、あの白い字を見ても、真贋の真を知らぬ者には分からぬ。
本物なのだと信じた者が、真の勝利者たりえるのだろうか?
928 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 06:40:55.95
西村ファンクラブってないのかな?
>>927 ヤフオクのサイン系の出品物は贋物が多いのは事実。
グーグルなどで西村のサイン画像を探し出して出品物と照合するとよい。
930 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 10:44:02.23
そんなにサイン本がほしいなら
本人に実際に書いてもらえば?
書いてる途中で「豚みたい」とか言わなければ大丈夫だろ
「瘡瘢旅行」読み始めた。「どうで死ぬ身の一踊り」のつづきだな。
932 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 11:56:58.30
サイン本ほしいのか?
あんなもんいくらでも真似して書けるよ。
俺がサインしてやろうか?
>書いてる途中で「豚みたい」とか言わなければ大丈夫だろ
そういうのいわれると
ジャブみたいに後になって効いてくるのよ
>>772 十年前は小説書いてなかったけど、藤澤がらみのことでテレビに取材
されていたんだね。
藤澤が亡くなった年齢と、今のブレイクした西村が同い年ぐらいって
いうのも奇遇だな。
ということは最期は・・・
特集T「芥川賞で浮かんだ“郷土の文士”藤澤清造」 〈特別インタビュー〉西村賢太 わが師を語る
悲惨だが滑稽(こっけい)、野暮(やぼ)だけどダンディー ・清造の内なる「能登」/小林良子
・交差する藤澤文学と西村文学/青山克彌 ・驚きの「清造全集」刊行計画/井口哲郎
[再録] 破滅に殉じた“能登の江戸っ子”/作家 西村賢太
https://sec.hokkoku.co.jp/bunka/
938 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 19:16:58.66
サインというのは目の前で当人に書いてもらうから意味がある
そうじゃなかったら単なるインクの染みに過ぎない
おれもいくら好きな作家でもサイン本はいらないなあ。
初版本ならほしいけど。
持ってる賢太の本、単行本と文庫本半々だけど、すべて初版1刷だ。
941 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 19:44:07.15
西村はマイナー路線は歩めなくなったな
>>926 少し前のポッドキャストで聞いたんだが
普段は生放送なのに西村のは収録したんだってね
(高田「(放送できるのは)半分くらい…」)
収録後、足元の袋からゴソゴソと高田の著作
(パラフィン紙に包まれた)を取り出し、サインをねだったらしい
かわいいな
有名人のサインを何故欲しがるのか?
この心理を説明せよ。
944 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 22:09:48.65
女殴って前科もちでも芥川賞貰えるんだから
ムカつく女殴ることは社会通念上許されるんだろうな
俺もムカつくから顔面殴って前歯全部折ってくるノッ
945 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 22:10:22.21
ミーハー
二番煎じは許されぬ
村上龍だって小説書く前に
クスリやってつかまってるんだから前科あるはずだけどな
948 :
吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 23:23:01.30
>>939 私は、そうは思いませんね。
書店に陳列されている物とは少し違う何か特別な物。
私は、そう云う所に価値を感ずるのですよ。
まあ見沢知廉みたいな人だっているわけだし。
書店に置いてあるだけではサインが本物か確かめようがないよなあ。
店員が捏造する可能性も否定できないし。
>>948みたいな奴は通販で「女子高生の使用済み下着」と称するものを買ってもそれを信じて興奮できる幸福な人種なんだろう。
実はその下着を使用したのがオッサンであっても。
人を殴る、人を殺すっていうのも必ずしも悪じゃないしな。
954 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 04:48:35.18
>>951 真贋の見極めは、とても難しいです。
しかし、仮に偽物であれば、出品者は詐欺行為(重罪)を行った事になる訳ですから、
たかだか数千円の利の為に、そのようなリスクは犯さないだろうと考える事にしました。
後に、偽物だと分かった場合は、合法的な範囲内で下手人を追い詰めるつもりですが。
とりあえず、オークションに参加可能になり次第、本物と思われる品を探すことにします。
>>952 私は、そのような物は買いませんよ。
他人の体臭や体液といった物が極端に嫌いですのでね。
955 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 07:24:18.23
サインなら貰ってもいいが、握手はノーサンキューかな。(笑)
同居していた女性とは別れて、今は一人暮らしなのだろうか?
958 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 10:23:40.22
まあ、「風俗に行こうと思ってた」くらいだから一人なんじゃね?
>>957 著作が全然読まれてないのがよく分かるな
図書館に腐泥の果実を読みに行ったが臭い人がいたので
諦めた。マスクしてたのに…
賢太臭。
963 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 17:26:59.91
この人いい小説家なんだろうけど
話の内容がエグくて読めない
読者を選ぶし牽制されてるのを感じる
じゃあ読むなよw
女を殴る以外はエグくないだろう
他は普通の男なら誰でも少しは持っていることだし
>>944 アホスw西村は法律でさばかれただろw
社会通念上許されなかったはwww
法律で裁かれたのに社会通念上許されたとかww
あなはの住んでいる国には法律はないんですかwwwwwwwww
文学には「女ぎらい(Misogyny)」の系譜と呼べるものがあると思う。
哲学者の中で最も有名な「女ぎらい」はショーペンハウエルやカント。
バートランド・ラッセルも『われらの女嫌いたち』(Our Woman Haters)なる小文を書いている。
「女ぎらい」たちの特徴は、甘ったるい、酔ったようなロマンスやセンチメンタリズムに嫌悪感を示すこと。
また女の惰弱な知性を糾弾し、理性よりも感情を優先しようとするその薄弱な精神に反対を唱えることである。
〜ショーペンハウエル『女について』からの引用〜
女の姿態を一瞥すれば、すぐさま、わかることだが、女は、精神的にも肉体的にも、大きな仕事をするのには、
生まれつき、ふさわしくないのである。女は、人生の責任、いわば、負債を、行為によって償うのではなく、
受苦によって、つまり、分娩の苦しみとか、子供の世話とか、夫に対する服従ー夫に対して、妻は、常に、
辛抱強い快活な伴侶でなければならないーなどによって、償うのである。極度に激しい苦悩とか歓喜とか力わざ
などは女性には向いていない。むしろ、その生活は、男性のそれよりも、静かで、平穏に過ごされなければならない。
とはいえ、本質的に、より幸福だとか、また、より不幸だとか、いうわけではないのである。
968 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 19:28:16.48
その道のプロってのは基本的に男ばかりだな。
女にしかできないって仕事ってのは風俗くらいじゃね?
よって男は偉い。
化粧品とか出産、育児関係は?
970 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 21:10:28.42
今は女性が台頭してきてるよ
男女平等でないと
ショーペンハウエルの考え方は古いと思うがどうだろう?
>>970 同意。
勤労意欲は男性の方が高い場合が多いけど、女性でも優秀な人がいるのは確か。
そういう女性が社会に出て代わりに無能な男が脱落すれば社会全体のレベルが上がる。
あほや。
973 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:24:37.57
>>967 感情で行動する女を嫌悪する男は総じてセックスアピールに欠ける男
感情で行動する女は、本能的に「いい男」を見つけるから
そうした本能を抑制させ、へりくつこねて女の理性を呼び覚まし、理詰めで自分は価値のある男だと認めさせるのが、「女嫌い」のインテリである
つまり詐欺師
こういう男に引っかかる女はたいてい不幸になる
>>972 脱落してしまった男ですね。気持ちはわかります。
おまえが詐欺師。
そして、女しらず。
博士号持ってるけど、理詰めでセックスできたら何の苦労もないわ。
977 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:35:03.96
>>975 残念だが金で女を買うか、結婚するかしなければ女とセックスできなかったお前の方が女しらず
女のせいで、社会全体のレベルが上がれば、男と女はどうなるか…
想像しなさい。
979 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:38:51.96
>>976 言葉が悪かった
ようするに金品で釣るって意味だよ
981 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:39:21.82
西村が殴った女にフェミはいるか?
982 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:39:55.64
どういうことですか
女が偉そうにしてはいけない理由でもあるのですか
983 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 22:56:35.57
男女平等とは全力の殴り合い、女を殴ってもいいということ
西村は正しいのだ
984 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 23:02:06.80
殴り合い自体まともな社会なら許されてない
985 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 23:10:57.03
女も戦争行くべきそれが男女平等
西村は女を平等に扱うからこそこそ殴るのだ
986 :
吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 23:13:37.79
俺は男尊女卑なので女を殴ったことない
西村のほうが女を対等に扱ってるといえるだろう
女は都合のいい時だけ、「女」を持ち出し、普段は弱々しい性を演じる
そんな都合のいい態度を取られて、こちらに勝ち目があるわけがない
女性を叩くところは痛快でなかったな
女は男を買いきれてない。
男は女を売りきれてない。
女が偉そうに?
それが結果、女をどれだけ苦しめるか…
想像しなさい。
近年の女性解放によって女はダブルスタンダードをたくみに使い分ける方便を見い出した。
「男女同権」とともに「弱々しい性」。
対して、男にとって「男らしさ」の価値観はいつまでも変わらぬまま。
ずうずうしいにも程がある。
991 :
吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:30:50.56
そうした女に対して暴力という対抗手段しかない無能の西村
992 :
吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:38:07.80
女と云う生き物は、筋力が弱い分、概して口が達者だからな。
口が達者でない女は、男の奴隷になるしか道がないのだし。
993 :
吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 00:40:17.56
西村に暴力を振るわせるほどイラつかせる女のほうが悪い
暴力ふるう男はもちろん愚かだが、男がプライドで生きている
ことを分かりもせず、そこを平気で傷つける女も浅はかだな。
ニッシー
プライドだけで生きている男も困ったものだけどなw
女を殴る種類のプライドは見栄
殴らないのは矜持
埋めさん
1000なら・・・どうでもいいよ!
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。