1 :
吾輩は名無しである :
2010/11/12(金) 21:45:52
2 :
吾輩は名無しである :2010/11/12(金) 21:50:50
「USA」をどっか出せよ
アメリカンチアガール
シンクレア・ルイスの「本町通り」、面白いな。
5 :
吾輩は名無しである :2010/11/12(金) 22:21:08
ジョン・アップダイクの「走れウサギ」を読んだ。 まだ学生だからか主人公のウサギにまったく共感できなかったな〜 他の登場人物と一緒になってウサギの行動にうろたえてしまった。 俺も結婚すれば共感できるかもしれない。 米アマゾンではウサギはアンチ・ヒーローとして扱われていたし。
6 :
吾輩は名無しである :2010/11/14(日) 23:35:48
最近だとコーマック・マッカーシーが元気だな。ロードも映画化されたし。
7 :
吾輩は名無しである :2010/11/16(火) 10:10:12
イーディス ウォートンをもっと翻訳してもらいたい。
9 :
吾輩は名無しである :2010/11/17(水) 10:23:48
ホーソン、マークトウェイン、ドスパソス、フォークナー、ヘミングウェイ、 スタインベック等々 アメリカの作家は多士済々だ。 天才というと、やっぱりエドガ・アラン・ポー
10 :
吾輩は名無しである :2010/11/17(水) 12:30:43
USAは1919年とビッグマネーがまだ未訳だっけ
ポーのスレって過去さかのぼっても立ってないようだな 現代文学の祖と言ってよい作家だし語る事も沢山あると思うが 最近だとレアード・ハントが良い。もっと翻訳紹介されるべき作家。
14 :
吾輩は名無しである :2010/11/17(水) 19:53:23
たまにはパワーズの事も思い出してあげようぜ
15 :
吾輩は名無しである :2010/11/18(木) 12:53:55
>>12 なるほど道理で続きが見つからないと思った。 今、翻訳が出るとしたらアプトン・シンクレアの「石油!」みたいに映画の原作になるぐらいしか道がないような気がする。
16 :
吾輩は名無しである :2010/11/19(金) 09:39:29
アメリカ文学の影響力。 日本の作家への影響力となるとヘミングウェイが大きいが、世界的にみると ポーですよね? 推理小説の元祖だし。
ポーのアーサー・ゴードン・ピムの物語は最高に面白かった。 長編としては失敗作という意見もあるらしいが。
18 :
吾輩は名無しである :2010/11/20(土) 02:09:07
マーク・トウェイン、、 晩年の作品群も凄い。 強烈。暗澹たる人間観。ある意味、怖い。
19 :
吾輩は名無しである :2010/11/20(土) 02:57:48
やっぱりメルヴィルだろ。
20 :
吾輩は名無しである :2010/11/23(火) 17:39:18
1997年の全米図書賞において、ピンチョンの『メイスン&ディクスン』、デリーロの『アンダーワールド』を抑えて、受賞に至った『コールドマウンテン』とはどのくらいの傑作なのだろうか?
テリー・S・エインジの著作がいまだ未訳なのは理解しがたい
全然わかんない。Haruki Murakamiなら知ってる。
w
エインジを知ってるやつがいたとは
ていうかフォークナーすらまともに読んだ事がない田舎者なのですが。 日本のフォークナーとして名高い中上健次は大好きなんですけれども。
☆気のふれた熟女 モコ* あのなぁ、お前ら!☆ でも 違うんだヨ!!(*)((φ)) モコは 空気が読めるんだヨ!!(*)((ξ)) モコは 空気が読めるから いつも微妙な ギリギリセーフの地点を攻めることができるんだヨ!* たとえば 三沢が死んだ時は 三沢の追悼スレに書き込むのは さすがにヤバいと分かっている!(*)((φ)) そういう微妙なところは ちゃんと分かっているんだヨ!* だから モコは今日まで生き延びてこれたんだヨ!!(*)((Ο)) モコは 現在 一人暮らし(*)((Φ)) モコは 家事手伝い中の中年処女なのヨ(*)((ξ)) 夏の女は ヤリたい盛りヨ☆(*)((●)) 今こそ 攻め落とすチャンスなのヨ!(*)((ξ)) この夏こそ 防御力低めな夏の女を ゲットせよ!(*)((◎)) モコが 防御力低めな夏の女を 短期で攻め落とす方法を…(*)((Φ)) 教えてあげるワ(*)((ξ)) だから、モコの言うことを よ〜く 聞きなさ〜い(*)((φ)) モコは 晴れやかに踊る!(*)((φ)) モコは 海辺で 服を脱ぎ 晴れやかに踊る!(*)((Φ)) モコは ハダカで あでやかに 歌い 踊る!(*)((ξ)) モコはハダカのビーナス(*)((φ)) 原始の海の泡から誕生したビーナス(*)((Ο)) キューピットたちが モコを祝福している(*)((φ)) でも 気のふれた熟女にしか見えない(*)((ξ)) 漁村の老人たちは 影で白い目で見ている(*)((δ)) かまうもんか!(*)((σ)) そんなの気にしてたら、ビーナスにはなれない(*)((φ)) 漁村の老人たちは モコを見て あざ笑う(*)((δ)) でも ヤるんだヨ!(*)((σ)) そんなの気にしてたら、天女になんか なれない!(*)((φ)) そして モコのケツの穴からは ウンコがボトボトと垂れているではないか!* そうです! モコは 踊りながら ウンコをしていたのです!☆
27 :
吾輩は名無しである :2010/11/29(月) 12:50:02
フィリップ・ロスって翻訳結構出てるけどほとんど絶版だな。最近も精力的に活動しているみたいだけど、最早翻訳すらされていない。ノーベル賞取ればこの状況は変わるかな?
ケルアックとか読むやついないのか
29 :
吾輩は名無しである :2010/12/04(土) 13:27:11
次にアメリカからノーベル文学賞が出るとしたら誰だろう
キングだろう
グリシャムだろう
32 :
吾輩は名無しである :2010/12/07(火) 13:40:51
>>28 おまえ以外は全員読んでるだろうな。ケルアック。
ちょっと意味がわからない ケルアックというかビートジェネレーションが最高
34 :
吾輩は名無しである :2010/12/07(火) 21:47:45
ブローティガンなら今読んでる
35 :
吾輩は名無しである :2010/12/18(土) 18:38:03
カーソン・マッカラーズだろ。
>>34 ブローティガン一度読んだらはまってしまったよ
37 :
吾輩は名無しである :2010/12/24(金) 19:02:23
西瓜糖の日々読んだがイマイチだった。
メルヴィルはいちどきちんと読みたい
ポールオースター好きなんだけど どう?
40 :
吾輩は名無しである :2010/12/28(火) 17:34:06
スタインベックはローカルで好きだな
なにこのスレ ないようないな
デリーロの短篇が新潮に掲載された
>>39 『オラクル・ナイト』がとても面白かった。オススメ。
オラクル・ナイトって翻訳でてたっけ?
>>44 最近出たよ でもあんましだったな
俺はリヴァイアサンってやつ好きなんだよね 読んだ後2週間くらい鬱になったけど
>>11 柴田氏訳なんだよね もっと感想教えてくれるとありがたい
>>45 thx. もう4年ほど前に原書で苦労しいしい読んだけどあんまり記憶にないな。
オースターは未訳のもいちおう読んでるけど、近作の"Invisible"が面白かったような。
裏返しの「ムーン・パレス」といったかんじ。
ヘミングウェイはそんなにおもしろくなかった。 ガルシアマルケスが、文章の構成とか解析してたらしいが。 それも、何か技法学ぶって意味の発言をマルケスのあとがきか何かで読んだ。 ヘミングウェイよりヘンリーミラーの方が上。 アメリカの小説では、フォークナーが今のところ一番おもしろかった。 まあ、フォークナーは文章が読みにくい。何で読みにくいのか。 何か、込み入って入り組んでる感じがする。饒舌。頭や目が疲れる。 フォークナーは、読者を無視してる感じはする。 でも、やっぱりイメージがおもしろい。 家族の苦しみとか呪いみたいなのをテーマに小説書いたのはフォークナーが 一番最初だったのかな。一応聖書にはそれにずっと先立って書いてるけど
(^^)
ヘミングウェイなんかより、ブローティガンのほうが好き
51 :
吾輩は名無しである :2011/01/29(土) 13:06:25
すいません、質問なのですが、 奴隷制度や女性権についての作品などで出てくる、 sentimental power、また、 sentimental conventinon の意味がいまいちわかりません…。 学校の課題として扱いたいのですが、 いまいちしっくりこなくて困ってます…(;Д;) だれか教えていただけますか?
52 :
吾輩は名無しである :2011/01/30(日) 02:53:46
『ブラッド・メリディアン』読み始めたぜ。乾いた文体だ。
>>51 それだけだと文脈よくわからないけれど、世話、共感、思いやり、気づかいの類かと
哲学や発達心理学でcare,caringあたりの概念で考察されてる
たとえば男の子は野球やサッカーといった遊びを通してルール(に基づいた「公正」)を重視
して育つけれども、女の子は妹や弟の世話を通して「思いやり」を重視して育つ
そして後者は家(親密圏)に関することであり社会(公共圏)では低くあつかわれ、女性の社会的
立場も何たらかんたら・・・
大学の図書館で英語の百科事典をひくといいかも
日本語だと「ケア ケアリング 公共圏 親密圏」を適当に組み合わせて検索すると何かしら
かするのがでるはず
見当ちがいだったらスルーで
>>52 俺もマッカーシー好き。文章が凄く淡々としてて、荒野のイメージにぴったし。
マッカーシーの初期作品も翻訳してくれないかな。後、デリーロの初期も。
デリーロ好きだ ホワイト・ノイズやリブラは積読してるけど。
バーセルミには勝てない
57 :
吾輩は名無しである :2011/02/03(木) 01:25:30
その昔、地下鉄のホームで40歳くらいのイケ面のサラリーマンが アップダイクの『帰ってきたウサギ』を小脇に抱えていたのが とてもかっこよく見えたなあ。
58 :
吾輩は名無しである :2011/02/03(木) 19:18:21
リブラとホワイトノイズ読んだけど、デリーロは何だか真面目すぎると言うか、俺はあまり馴染めなかった。でも今後アメリカ人がノーベル文学賞取るとしたら彼が一番可能性が高いんじゃないだろうか。
コーマック・マッカーシーはどうかな
マッカーシーは書くテーマや状況が「荒野」や「カウボーイ」と言った、 所謂アメリカ的なものに、かなり依拠しているから、ノーベル賞の思惑からは 外れると思う。評論家のハロルド・ブルームはマッカーシーの他に現代アメリカ文学を 代表する作家として、トマス・ピンチョン、フィリップ・ロス、ドン・デリーロを 挙げていたが、フィリップ・ロスはある種偏執病的なまでの性に対する描写(セックスやマスターベション) が奇を衒っただけとか、低俗と見なされる可能性があり、トマス・ピンチョンはその特異な立ち位置から 敬遠されている気がする(仮に受賞させても拒否するとか)。それで、残ったデリーロだけど、 彼はアメリカがその時々に直面している(した)問題、尚且つ世界に対しても影響を与えた問題について、 小説にしているから、ノーベル賞を受賞させるとしたら、彼が一番無難な気がする。 だけど、俺も全員の小説全部読んだわけじゃないから、ある程度は憶測になるけど。
フィリップ・ロスはユダヤ人のこともよくネタにする
マッカーシーのノーベル賞はあり得ると思うけどな 土着的な文学はノーベル賞多い
デリーロは視点がアメリカ的過ぎるからヨーロッパの賞は取れない気がするけどな
マッカーシー作品に共通するテーマ、所詮人間は暴力無しじゃ生きられないっていう思想がノーベル賞好みじゃない気はする
静かに熱い感じの議論が続いてて興味深いな 俺も、デリーロもマッカーシーも二人とも好きだ もっとも今はホーソーンどっぷりなんだが
アンブローズ・ビアスもしくはガッサラスカ・ジェイプ神父
67 :
435 :2011/02/04(金) 22:56:52
アメ文学の根底にあるのは暴力だ アメリカにとって暴力は芸術だ
68 :
吾輩は名無しである :2011/02/05(土) 01:07:04
去年ノーベル賞発表直前にマッカーシーの予想オッズが急上昇したなあ。
69 :
吾輩は名無しである :2011/02/05(土) 14:59:28
マッカーシーは映画化されたり、アメリカの人気テレビ番組に出たりして、近年急速に流行りだしているからな。本が百万部売れたらしいし。オッズの上昇はそこらへんにあるのかと。
70 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 01:25:57
マッカーシーが売れっ子になって嬉しい。 日本には、売れないけどユニークな仕事をする作家が何人かいるけど アメリカにも売れない前衛作家みたいなポジションのビッグネームはいますか?
ピンチョン、バース、デリーロクラスの大作家ですら決して売れっ子ではないと思うけど。 他に職を持ってたり、家産や奨学金で生活してる人が大半じゃないかな。
72 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 02:15:37
アメリカという国では文学はまるっきり読まれていない。 ヘミングウェイですら大衆は知らない。 大学で勉強する科目なんだ。 ヨーロッパとはまるで違う。
ベストセラーものとメインストリームじゃ全然事情が違うよな
74 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 10:56:08
ポールオースターが売れるまでの自信の生活のことを小説に書いてるんだが
面白いよ 私小説みたいで 超貧乏でさ それでも文字書くこと以外の仕事はしなかったて言ってた
でも欧米の作家は世界的に翻訳されてれば 各国で少しづつ売れてれば 合計したら結構な数字に
なるんじゃね エージェント制だから取り分も大きく出来るんだろうし
>>71 確かピンチョンはエージェントと結婚したんだよな てことは爆笑の太田の嫁みたいな感じでしょ
全部自分の懐に入るから金には困らないんじゃないの
75 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 11:07:35
↑ すみません。この低能どうにかしてください。
76 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 13:26:51
>>75 たまにこのスレにくるよな この煽るの好きな奴 なぜこのスレ覗いてるんだか?
77 :
吾輩は名無しである :2011/02/07(月) 15:07:47
なぜ? 自分で考えるんだな・・・ふふ
79 :
吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 12:14:54
大学の創作科で教えてる人は多いって聞くけどな。 日本だと、星野みたいな感じか。堀江とか松浦みたいなのもあるかな。
81 :
吾輩は名無しである :2011/02/09(水) 19:38:55
そうそう、一時期(今も?)その創作科出身の作家がアメリカ文壇に躍り出たけど、書く題材が貧乏くさくて、Kマートリアリズムとか言って批判されたんだよな。日本もアメリカも結構似たようなことが議論されてるね。
カート・ヴォネガットがジョン・アーヴィングの講師だった、とかあたりは まだいいのだろうけど。 早川文庫だけど、スティーヴ・ヤーブロウ「酸素男」ってのを読んで、 南部の「レッドネック」の肉体労働者の男が主人公で、過去と向き合ってうんぬんって 話だけど、書いたのが創作科の講師なんだよね。確か。 別に悪い小説ではないし、作劇もうまいのだけど、なんか不満があってね。 ジム・トンプソン読んでるほうがまだいいやって思った。
『オリーヴ・キタリッジの生活』 エリザベス・ストラウト読んでます 終わったらリディア・ディヴィス 『話の終わり』読みます
>>83 おお。俺も読んだよ、『オリーブ・キタリッジ』。
かなり小川さんの文章になっちまってるが、良いよね。
『話の終わり』は初めて知ったな。探してみようかな。
85 :
吾輩は名無しである :2011/02/12(土) 00:40:15
上に金の話が出ていたが、ノーマン・メイラーは確か八十年代後半辺りに出版社と契約したとき、契約金として四億貰ったらしい。でも、メイラーは離婚しまくって、毎年慰謝料七千万も払ってたみたいだからそこまで悠々自適ではなかったかもしれないけど(笑)
>>85 カネの話やめろ、つまらんし下世話だ
ピンチョンスレでもなんかそんな話になってるが
作家の生活心配するよりオマエの生活心配してろ
87 :
吾輩は名無しである :2011/02/12(土) 01:41:13
なんか金の話が好きな奴と嫌いな奴がいるな。
作家のプライベートも、作品とは直接関係ないが、話題としてはあっていい 文壇ゴシップは世間の華
トム・ウルフ読んでる人っていないなぁ ジョン・アーヴィングよりはるかに面白いのに
失礼ながら、トムウルフというのは単なる娯楽小説作家という認識しかなかったが、 何かおすすめがあるなら教えていただきたい
ヴァニティ・オブ・ボンファイア
逆だったボンファイア・オブ・ヴァニティ
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
トム・ウルフってクール・クールLSD交感テスト書いた人 と同じでいいんだよね?
95 :
89 :2011/02/15(火) 01:07:25
>90 オススメは ・ I Am Charlotte Simmons ・A Man in Full の2冊だね。 Charlotteの方は最新作。めっちゃいい。最後になって欲しくない。 A Man in Full は、メイラーのThe Executioner's Song を読んでると さらによくわかると思う。切ないよ >92 Vanityも爆笑するけど上記2作より少しおちるかなぁ
96 :
吾輩は名無しである :2011/02/15(火) 20:23:38
Vanity、ニヤニヤしながらってのはわかるけど、爆笑はするかなあ? おれはCharlotteは読んでないんだけど、とりあえずウルフ・ファンに 聞きたいのは、ウルフにあってフランゼンにないものってあるんだろうか。
おお、フランゼンの名前が! 「自由」の邦訳は出るのかなあ 出ないんだろうなあ
98 :
吾輩は名無しである :2011/02/16(水) 01:06:05
フランゼンはアメリカで相当流行って、日本でも確か賞か何か取ったやつが一冊だけ翻訳されたよね。最近のアメリカ文学を日本で売り出すのはかなり厳しいか。
99 :
吾輩は名無しである :2011/02/16(水) 01:07:22
自由、邦訳出てほしいね。この前、ドイツ人の知り合いとフランゼンのことで盛り上がったよ。 それはつまり、日本とドイツの郊外生活と、アメリカの中西部の生活に、ほぼ実質的な 違いがないということを意味しとるなあw ちなみにおれは『自由』は辞書を引くのが面倒に なって途中で放りだしてしまった(専門的な単語が多いんだもの・・・) そうそう、先月に出た平石貴樹先生の『アメリカ文学史』のあざやかなまとめっぷりを 読んで、ポストモダンの代表的文学者からひと世代遅れて、フランゼンがあえて家族小説 という形態を選びとったことを考えてみたく思ったね。それは平岩先生の整理にしたがって いうなら、フランゼンの登場人物たちの「自我」なるものの特徴を考えることでもあるんだけど。
そんなにフランゼン良いか? 正直、アメリカ人向けとしか思わなかった
俺はフランゼンをダンゼン支持します。
>>99 フランゼンのことを語り合う友人や、途中まででも読破する英語力があるのは羨ましい。
『自由』は黒原敏行さんにがんばって翻訳してもらうか、あるいは自力で読破するか。。。
平石先生の『アメリカ文学史』も、Amazonで立ち読みしたが、ムチャクチャ面白そうだね。
「家族小説」の章だけでも読んでみようかな。
映画や小説の「家族もの」には最近深い関心を持っているので。
(しかしこれを買っても積ん読になりそうだなぁ・・・。)
102 :
吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 03:31:51
>>101 平石先生の『アメリカ文学史』、きわめて独創的です。なにが独創的って、およそ思想的な
たわごと、レトリカルな虚飾からいっさい距離をとり、おそらくは全共闘世代の自意識に
いきつもどりつつも、「自我」という手垢にまみれた道具でもってアメリカ文学に挑んでいる
ところ、すさまじい迫力を感じる。その「自我」でさえ、著作のなかじゃあ、ほころびな
がらも、いやいや袖をとおさざるをえない古びた「ユニフォーム」として、鼻をつまんで
みせる仕草がなんとも学者らしい。さて、その近代的自我なるものに依拠した読みすじに
よれば、アメリカ文学における家族小説は、いわば原子論的な自我の揺らぎとともに
要請された共同体、「自我を安定させる」、「自我よりも大きな物語」だとのこと。
平石先生のおはなしを読んでいて印象的なのは、この家族という共同体がつねに、自我
によって(あるいは小説家によって)「頼られるべき」砦として論じられていること。この議論
は、平石先生が近代的自我の段階的な崩壊というストーリーにしたがってアメリカ文学を
整理しているかぎり、必然的にあらわれてくる図式なんだと思う。で、この図式に照らした
とき、本著なかでもいちばん切れ味するどい批判的分析の対象となるのがアップダイクの作品。
「最終的に個人主義者であることによって、ハリーがなぜ、どの程度、家族に依存しなけ
ればならないのか、その点も読者には最後まで得心されない」(p.506)。たしかに、アップ
ダイクの作品は家族にたいして薄あまい幻想を払拭しきれておらず、それが平石先生から
すれば小説家の不徹底に思われるのだろうが、他方で家族の「価値」にたいして奮闘努力
した程度にかんしては、その後もアップダイクをしのぐものはいないらしい。
(続く)
103 :
吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 03:36:39
しかし、(スレの流れからしても)ここにフランゼンが来る。なぜフランゼンがアップダイ ク「以降」の作家になりえているのか。(1)フランゼンは家族という形態そのものにいかなる 内在的価値も認めていないふしがある、(2)その背景にあるのは、家族という共同体を つねにそれ以上の次元(たとえば政治意識)、あるいはそれ以下の次元(たとえば性的関心) によって浸食され、かたちを変えるものとみなすフランゼンの洞察がある、(3)したがって フランゼンのすごさは、個人主義と家族の対立をつきつめていくというような平石 先生的な自我論の延長線上ではなく、個人主義という思想内容さえ家族をつうじて伝承、 変形、修正されることを暴きだす、いわば徹底した「記述主義」において評価されるべき だろう。(1)の論点を具体的に明らかにしてくれるのが前作における父親の描きっぷりだ。 父親(アルフレッド、だったかな)は最終的に、とにかく家族によってひどいめにあわされる (以下、ネタばれ注意)。かといって父親が家族を頼っているかといえば、まるでそうではなく、 かれが家族にいささかなりとも「頼る」ためには、フランゼンはこの老いぼれを遊覧船から ほうりだして、海にむかう垂直方向の落下運動の、そのさなかにフォーカスをあわせなければ ならなかったのだ(そのとき、ようやくアルフレッドに子どもたちとの幸福な記憶が去来する)
104 :
吾輩は名無しである :2011/02/17(木) 03:46:35
ここで、ブログ「本とマンハッタン」にフランゼンにかんするイイ記事があったので、
引用しておきたい。(
ttp://oharakay.com/archives/2198 )
>その後は質疑応答のお時間。お約束の「もっと頻繁に書けないのか?」(答え:ムリ)とか、
>「タイム誌の表紙になってどう?」(答え:照れる。普段会えないフロリダの叔父は喜んでたけど)
>とか、「好きでよく読む作家は?(答え:ワートン、スタインベック、キャサー)なんて質問が
>あったけど、印象的だったのは「現代アメリカにおいて、『家族』というのは個人の幸せの
>源泉たりえるのか、それとも単に一番身近にいて文句をブー垂れる相手以上の者ではないのか?」
>という質問。これにはフランゼンも一瞬「うっ。いい質問」と答えに詰まり、「かつて幸せの
>シンボルとされた核家族も変わりつつあるが、変わらないこともある。どんな時代にも変わら
>ないのは、人は誰も『親』という存在から逃れられないことだ。家族だから、と一緒にいると、
>心地悪い部分が必ずあって、自分はその部分をストーリーとしてこれからも書き続けていくと
>思う」という返答。
おれがとても興味深いのは、フランゼンにとって家族が規範的なものではなく、事実が、
しかも、きわめて「居心地悪い」事実がひしめくバトルフィールドとしての、記述の対象
であることなのだった。(しかし、ワートンもキャサーも読んだことないな……)
イタイ女子大生みたいだねw
ポーとかホーソーンみたいな感じのドロドロしたものが読みたい おすすめありますか?
ずっと現代的だけどパトリック・マグラアはその系譜の末裔といっていいかな
>>107 ありがとう
探してみます
卒論で扱うものも決めなければ
いっぱい面白い本と出合いたい
景気回復のためには戦争特需しかない!* 我々民衆は 軍事独裁政権を求める!☆ 言論の自由なんか もう いらない!* 我々民衆が求めるものは 軍部によって作られる大本営発表だけだ!☆ 戦時中は 贅沢は敵だ!* ケータイも 要らない!* 愚民は 言論の自由を奪われて ナンボのもんなのです!☆ メディアによって熱狂的な世論を作り出せ!* 同郷軍同志会と名乗る団体よ! 突然 現れよ!* マルクスの「共産党宣言」や「女工哀史」を焚書処分にせよ!☆ 労働争議の女工たちのストの先頭に立っているものに鉄槌を下せ!* 共産主義の主張を新聞に載せるな!☆ デモ隊に空爆せよ!* 日本をチャイナに売り渡せ!☆ 知識人を農村に追いやれ!* 真性モコ帝国 勃興に処して行くには強靭な精神が必要である!☆ これは国民に支那事変の長期化を覚悟せよということだ!* 戦争に反対したリベラル派は 軍閥政治の犠牲となって獄死されヨ!☆ エリートパンパン☆セレブパンパン モコを解放せよ!* 日本と支那の和平交渉をぶち壊せ!* コミンテルンの指示通り支那事変を長期戦にもってけ〜!☆ マスコミを支配して 世論を味方につけヨ!* 戦意高揚させヨ!☆ 大きな流れに巻き込め!☆ 非戦闘員を殺害したというデマを封じろ!* 国民の間に生まれた不満を 何とか押さえつけろ!☆ 日本に石油とフィギュアを売るな! 日本を孤立させよ!* コミンテルンの手先を日本に招きいれろ!☆ 日本を戦争に巻き込め!* 大きな流れを形成せよ!* 国民の熱狂を作りだし、日本を戦争への道に大きく踏み出させヨ!☆ ホンマに もう 狂っちゃったから、モコは何をやっても、おかしくなる!☆
111 :
吾輩は名無しである :2011/03/15(火) 00:00:41.16
今ギャツビー読んでる。 ウエストエッグに行ってみたい
「ウェスト・エッグ」のモデル・・・ロングアイランドの高級住宅地、グレート・ネック デイジーとトムの邸がある「イースト・エッグ」・・・グレート・ネックの真向かいのマンハセット か。ロングアイランドには日本の駐在員たちも多く住んでいる。
113 :
吾輩は名無しである :2011/03/15(火) 20:54:32.23
イースト・エッグはサンズ・ポイントじゃないの? ギャツビー死んだ…
114 :
吾輩は名無しである :2011/03/16(水) 12:32:41.28
世界のハルキはR・ブローティガンのパクリスト
115 :
吾輩は名無しである :2011/03/16(水) 13:07:20.40
原発のニュース見ていると、ティム・オブライエンのニュークリア・エイジを思い出す。
116 :
吾輩は名無しである :2011/03/16(水) 13:39:37.61
いいぞ、何を思い出そうとおまえの勝手だ。
117 :
吾輩は名無しである :2011/03/16(水) 14:25:55.19
↑なんか笑った
↑なんか笑えてきた
119 :
吾輩は名無しである :2011/03/16(水) 15:28:20.21
↑なんかもれそう
120 :
吾輩は名無しである :2011/03/17(木) 03:22:14.88
エドガーアラン・ポーって江戸川乱歩と同一人物だと思ってたわ、まじで。 あはは、日本にかぶれて定住した奴じゃないのな
日本人形とかあげたら喜びそうだよね。ポーって。
122 :
吾輩は名無しである :2011/03/17(木) 09:03:51.58
エリクソンの真夜中に海がやって来たを思い出した
124 :
吾輩は名無しである :2011/03/19(土) 01:30:26.26
何を見ても、何かを思い出す
125 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/03/19(土) 01:34:49.06
くだらぬ。
126 :
吾輩は名無しである :2011/03/19(土) 08:59:31.53
くだらぬとあるのを読んで腸の丈夫な友人を思い出した
127 :
吾輩は名無しである :2011/03/20(日) 20:30:01.30
ジョン・アーヴィングって面白いんだね。 ハルキのせいでクソ作家だと思いこんでたわ。
↑バカ
ちんこ噛み切っちゃう話はちょっとカンベンして欲しかった<アーヴィング
あれ読んでから車内でするのやめたw
そういう人はバラードのクラッシュ読め
シーバス狙いのランガンで夢の島公園まわってたんだけど 小便したくなって公衆トイレに入ったら個室から突然ビックリ箱 みたく全裸の多田野が飛び出してきてまじびびった、鎌ヶ谷からは近いけど まだ落ち着かないみたいだね
134 :
吾輩は名無しである :2011/04/12(火) 01:23:34.90
>>126 ワロタ
それよりカポーティを読んだが感想はウゼ〜。
ち○こ噛み切りより、目にサイドギアの棒が刺さる方がトラウマ
確かにカポーティ、見た目からして激ウゼ〜 気取った(フリをするしかない)フリークスって感じ まあアレはアレで可哀相ではあるけども・・・ 実話ネタの「冷血」は普通に面白かったyo
137 :
吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 15:02:27.04
アーヴィングは、日本のラノベよりは数千倍マシ
138 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/14(木) 15:13:16.79
カポーティは英語きれいだぞ。
139 :
吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 15:44:39.65
>カポーティは英語きれいだぞ。 爆笑
140 :
吾輩は名無しである :2011/04/14(木) 22:51:09.08
きれいなだけじゃね。バロウズ御大は汚いけどいいぞ。
141 :
粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/14(木) 22:53:36.95
ぐおお
バロウズ原文で読むと逆に英語わからなくなりそうだもんな
ホイットマンの書記が200枚も新たに見つかったらしいな 楽しみだ
144 :
吾輩は名無しである :2011/04/15(金) 08:22:29.63
>ホイットマンの書記 ?
146 :
吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 02:44:53.31
ジェフリー・ユージェニデスが『ミドルセックス』から音沙汰無いなぁ と思っていたが、秋に新作が出るようで嬉しい
147 :
吾輩は名無しである :2011/04/28(木) 13:31:12.83
ふだん日本のしか読まないんだけどアメリカ文学に挑戦したい 爽やかな小説ないか?これ読めっていうの教えてください
サリンジャーのフラニーとゾーイーでも読んでみたら
ブレット・イーストン・エリスのアメリカン・サイコ
アメサコは映画が面白かった
>>150 いいぞ、何を面白がろうとおまえの勝手だ。
152 :
吾輩は名無しである :2011/05/01(日) 16:05:51.47
「グレート・ギャツビー」原書で読んだけどこれどう評価すればいいの? 表現の難しい作家だった ストーリーは簡単 ドストエフスキーみたいな思想を語るわけでもない 文章を読む作家なのかな?
文学全般的なことだけど、アイロニーを読み取るんだよ
154 :
三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/05/03(火) 02:10:25.94
物語にハマることだよ。オールドスポート。 どう読もうが人の勝手だけど、物語を越えて、『グレート・ギャツビー』をあれこれと語るために読むなんて馬鹿げてるよ。
俺も最近は
>>154 の意見に同意だ
だけど「分かる」楽しみってのも同様にあると思う
156 :
吾輩は名無しである :2011/05/03(火) 09:00:58.04
物語なんか読んでどうすんの?大人なら物語のない小説読みなさいよ
余計なお世話。
158 :
152 :2011/05/03(火) 11:52:40.99
やたら表現が難しいんだよねこの作品 それ美味い比喩か?って突っ込みたくなるとこもあるんだけど as if he were related to one of those intricate machines that register earthquakes ten thousand miles away とか 直訳すると 「彼はまるで何千マイルも離れた地震を記録する複雑な機械の一つと関係があるようだった」 ギャツビーの敏感さを喩えるのに分かりずらいよ 全体的に簡単なことをやたら複雑な比喩や抽象的な言い回しで語っていて どうなんだ?と思ったんだけど
そんなこと言ってたら、「夜はやさし」は読めない。 ギャツビーは男のロマンとラブストリーからできています。
でも現代の水準からすると ラブストーリーとしても弱い気がしたけど?
フィツジェラルドらしいセンチメンタリズム。人生とは崩壊の過程だ。後半のドライブがその引き金になってる。技術的に素晴らしいと思う。そして、主人公だけが喪に服す。主人公(新世代)が1人の男(旧世代)の生き方を通して、たくさんのことを学ぶアメリカの物語でもある。
もう少し劇的な場面があれば傑作かなとも思うけど
163 :
吾輩は名無しである :2011/05/03(火) 15:06:12.89
「これは結局西部の物語りだったのだ」 I see now that this has been a story of the West,after all キャラウェイもギャツビーもデイジーも西部の人間 旧世代人という前提でしょ?
164 :
吾輩は名無しである :2011/05/06(金) 17:38:53.59
今八ックルベリィ・フィンの冒険読んでる 結構面白いな 途中話がよくわからなくなるけど
165 :
吾輩は名無しである :2011/05/06(金) 18:01:29.58
ヴォネガットのスレがないのって文学的価値からしてたいした作家じゃないから?
166 :
吾輩は名無しである :2011/05/06(金) 19:24:51.39
>>164 古い言葉が読みにくくない?
今「トムソーヤー」原書で読んでるんだけど
古い言葉が結構あるね
古語、廃語
メルヴィルの原文はどうかしら。
それでも日本語ほど大きな変化はないんだな 日本で言えば明治初期の作品なのになんとか読めるからなあ
169 :
吾輩は名無しである :2011/05/07(土) 11:48:00.40
>>166 方言&視覚方言も多いぞ
OEDや方言辞典引いても出てない語もある
トムとかハック読む時は
とりあえず Mark Twain Lexicon 必携な
171 :
吾輩は名無しである :2011/05/07(土) 19:54:00.83
そんなものがあるとは 視覚方言というのか?
172 :
吾輩は名無しである :2011/05/08(日) 01:49:00.60
>>165 この板に限らずスレの需要=価値じゃないのはご存知の通り
まあヴォネガットの場合人となりも作品も
結局のところ2ちゃんぽい(寒さ的に)から
今更論ずるまでもないって感じじゃないの
英語の講義で to please his wife を読んでるんだけど、会話文が特に古い まるで森鴎外みたいだ・・・ ストーリーは凄く好きなんだけど。
174 :
吾輩は名無しである :2011/05/08(日) 20:14:39.67
古そうだな
フランゼンの"Freedom"、半分くらいなんとかきたけどストーリー追うので 精一杯。文章まで手が回らない。すごく饒舌な文体だけど、所詮外国語 楽しむにはほど遠いなあ。
スゲー そこまで読めるだけでも尊敬するよ・・・
フィッツジェラルドの氷の宮殿読んだ。 沖縄のねえちゃんが北海道に嫁ぐのは大変だ、 っていうような話だった
"Freedom"、やっとこさ読めた。う〜ん。アン・タイラーを理屈っぽくしてアーヴィング くらい長々しいというか。アメリカで絶賛されたらしいけど、それなら自分は 文学というのがわからないのかな・・・という感想。
179 :
吾輩は名無しである :2011/05/18(水) 02:35:53.52
文学の感じかたなんていろいろでいいんじゃない。 それに原書でそこまで読むなんてすごいよ。 超マイナーなんだろうが、チャールズ・ダンブロジオの『岬』、良かったなぁ。 『オリーブ・キタリッジ』とかラッセル・バンクスが好きな人はどうぞ。
180 :
吾輩は名無しである :2011/05/19(木) 13:21:35.89
181 :
吾輩は名無しである :2011/05/20(金) 16:09:30.79
ロス、ブッカーおめでとう!
近年の作品がまったく翻訳されないロス
183 :
吾輩は名無しである :2011/05/20(金) 16:45:25.51
ヒューマン・ステインとか、大傑作なのに、あまり話題にもならないね…
184 :
吾輩は名無しである :2011/05/22(日) 03:00:28.90
映画化された割にはいまいちだったな。未訳については、あっちで評判の良いアメリカン・パストラル、プロット〜ぐらいは翻訳して欲しい。
185 :
fixion :2011/05/22(日) 10:11:02.74
Philip Roth 『素晴らしいアメリカ野球』 と『男としての我が人生』がピークだったと思う。 『Everyman』は期待外れの凡作だったし、 『Exit Ghost』は期待通りの愚作だった。
186 :
fixion :2011/05/22(日) 15:14:28.42
ロスのユダヤ的な屈折した表現は ソール・ベロウよりも興味深いが リリカルさと紙一重のユーモアにかけては クーヴァーのほうが上なんだな
おやはや(笑)ixionさんですか(笑)少し古めかしいかもしれませぬが、カール・ヴァン・ヴェクテンなんぞはいかがでしょうかねぇ(笑)
188 :
fixion ◆ySh2j8IPDg :2011/05/22(日) 15:52:01.01
よくわからんけど、アリス・B・トクラスのほうが興味深い、 つーかガートルード・スタインをめぐる文学的風景のほうが^^); ロスがいなかったら高橋源一郎も作品を書けなかったかもしれない。 スタイルとしてのブローティガンやバーセルミの影響以上に モチーフとしてのロスの影響は大きかったんじゃないかと思う。
クーヴァーって面白いの?
ロス⇒高橋源一郎 われらがギャング⇒さようならギャングたち 素晴らしいアメリカ野球⇒優雅で感傷的な日本野球 か
さようならコロンバスも入ってると思う
クーヴァーのユニヴァーサル野球協会はわりと面白かったよ ロスの乳房になった男はいくら昔でもあの文庫の活字サイズの小ささは異常
日本人の視力も退化したものだ
さようならコロンバス + われらがギャング = さようならギャングたち か
えっ、ロスがブッカー賞取ったの?
源一郎が離婚と結婚を繰り返したのも、ロスにあやかってか。
しかしロスがピューリッツァー賞とってないってのは意外
198 :
fixion :2011/05/23(月) 19:30:18.37
クーヴァーのパラノイアックなセンスにナボコフとの共通点を見るってのは ちょっとおかしいか^^); しかしThe Public Burningが邦訳されない状況は南無さん!
199 :
吾輩は名無しである :2011/05/24(火) 05:31:12.28
「南無さん」 って、こういう使い方?
200 :
吾輩は名無しである :2011/05/24(火) 07:38:57.95
フィリップ・ロスって、一時期女優のクレア・ブルームと 結婚してたんだな。 マリリン・モンローと結婚していたアーサー・ミラーと同様に、 アメリカって作家と映画女優が結婚することって多いのか?
監督と女優はよく聞くけどね 日本だと辻仁成と中山美穂か
バーナード・ショーの知性と美貌の話を思い出すなw
203 :
吾輩は名無しである :2011/05/24(火) 09:05:58.52
まあ普通そういう使い方は南無さんな。
204 :
吾輩は名無しである :2011/05/25(水) 22:20:03.87
このスレ見てダンブロジオとクーヴァーを読もうと思った
言うだけなら言えるわなw
207 :
吾輩は名無しである :2011/06/07(火) 20:10:26.68
ロスのプロット〜がすばるで柴田訳によって連載開始したみたいだな。突然でびっくりしたわ。あと、ロスと言えば国際ブッカー受賞が議論を呼んだみたいだね。受賞に反対する選考委員(フェミニスト)が辞任までしたし。
ロスも一般受けする作家じゃなそそうだしなあ。
"Plot Against America"は読んだけど途中でシンドクなってだいぶ飛ばしたわ。 似たような歴史IFならエリクソンの"Tours of the Black Clock"のほうが奔放で はるかにオモロイ。近作の"Indignation"もなんだかなあ。
7月にデリーロの『ボディ・アーティスト』筑摩から文庫化されるらしい。
24人のビリー・ミリガン上巻を読んだ。 今日図書館に行って下巻を手に取り、無意識に近くにあった 「多重人格者として生きる」「多重人格者の日記」もついでに借りた。 次は「失われた私」を借りてみようと思う。昔映画を見たので。 その他精神病にまつわる本ってありますか?
ない
213 :
吾輩は名無しである :2011/06/22(水) 08:21:19.63
アル・パチーノ主演でロスのハンブリングが映画化されるらしいよ。
8月にハヤカワepi文庫からジョナサン・フランゼン「コレクションズ」が上下巻で。 予価各815円。親本は新潮だったはずだが。 去年出たフランゼンの新作Freedomが早川から刊行される前触れか……?
>>214 俺もそれを書き込むためにここに来たw
つか、フランゼンスレって落ちてたんだな
お前ら全員買えよ! 義務な!
これの売れ行き自体で「自由」の邦訳が出るかが決まるんだからな!
ついでに言うと、俺は親本を持ってるが買う 親本は重くて読みづらいので
もう六月も終わりなので、今年後半の早川書房海外文学(予 定)のラインナップを。七月はブッカー賞作ヒラリー・マンテル『ウルフ・ホー ル』、八月はPENフォークナー賞作ジョゼフ・オニール『ネザーランド』 そのあとは、フィンランド(!)の新鋭ソフィ・オクサネンの Purge、 ノーベル賞作家クッツェーの Slow Man、ジョナサン・フランゼンの新作 Freedom と 怒濤のラインナップです。 ハヤカワの編集者のtwitterより転載
>>217 フランゼンのFreedom出るのかよ!!
早川さん偉すぎる!! よくやった!!
クッツェーが嬉しい
うおおおおおおおおすげえ早川!!!!!!
ハ・ヤ・カ・ワ!ハ・ヤ・カ・ワ!
ジョニーは戦場へ行ったってここでいいの?
遅れながら、フランゼンきたああああああああ!!!!! この本、たしかに翻訳も早ければ早いほどアツい本!!! 辞書を引くのでいっぱいいっぱいだった俺には嬉しすぎるニュース……!!
キャッチ22おもしろかった もっとこういうの読みたいのですが なにかおすすめありますか
Child44
競売ナンバー49
テスケレ
カポーティの現在スレはないのかな? 「ダイヤのギター」が小品ながら不朽の名作なので ペーパーバック買って原文で読みたい。捜すのが大変そうだけど。
231 :
吾輩は名無しである :2011/08/18(木) 21:09:56.85
コレクションズは文庫になって訳は良くなってる? 一応ハードカバー積ん読してるんだけど、訳が良くなってるなら文庫買おうと思ってるんだ
なんかのフラグみたいだw
フランゼンってアーヴィングとどう違うの?
フランゼンに比べるとアーヴィングなんてただのラノベ作家
そうなの。コレクションズ読んでみようかな。
236 :
吾輩は名無しである :2011/08/28(日) 00:35:52.99
Frank Sinatra-Fly me to the moon
http://www.youtube.com/watch?v=5VXieTCqWzc hey stop telling everyone ur 15 and love Frank Sinatra, BB king, and Elvis...
its not impressive..it just means your parents raised you right
mrutubeplaylist 5 日前 43
このコメント、こういう言い回しや含みの持たせ方って今の日本には無いもののように感じる
237 :
吾輩は名無しである :2011/08/28(日) 03:40:01.97
フランゼン人気出るかな
>>231 コレクションズの訳はハードカバーのときから悪くないじゃん
>>237 それなりに教養を要求する上に、長いから日本では人気出ないと思う。
ソウンダースあたりの邦訳をもっとだせば売れそうなのに
フランゼンてそんなに面白いか
カポーティとテネシー・ウィリアムズ、どっちが性格悪いかね?
241 :
有馬胸子 :2011/09/07(水) 18:28:49.63
242 :
吾輩は名無しである :2011/09/07(水) 21:07:48.72
レイモンド・チャンドラー読もうと思うんだけどどれから読めばいいの? できればまず短編集とかから読みたいんだけどある? あと、2ちゃん内のどこかに専用スレないのかな?
>>243 何故「レイモンド・チャンドラー 短編集」でググらないのか
チャンドラーならブックオフ行けば105円で売ってるから、適当に選んで読んだら?どれも面白いと思う。気に入ったら次から新品を買ってね スレはSFミステリー板にあるかも、多分
SFは関係ないだろ
ごめんなさい、間違えたよ。SF・FT・ホラー板とミステリー板ごっちゃになってた
すばるでロスのThe Plot Against America が翻訳されてたんだな
249 :
吾輩は名無しである :2011/09/08(木) 21:36:03.42
250 :
吾輩は名無しである :2011/09/10(土) 09:01:04.58
ロスは90年代以降ほてんど訳されなくなったから悲しい。
/ \―。 ( / \_ / / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ...―/ _) < Oh Dick Dick Shoot! Shoot! Shoot! ノ:::へ_ __ / \_____ |/==ュ r== \/_ /::::::ィ赱、 i i r赱ミ_(::::::::.ヽ |::::: `"" ,l l `"":::::: (:::::::::::::) |:::: ,_ ,ィ''。_。ヽ、_,. ヽ/ ヽ / _lj_ } / \ { ^' ='= '^' / \ `""´ / \ ____-イ At last you will never worry about your size any more. We have a solution that will make all your sexual dreams come true. Leave behind what you've known earlier. The new era for you is here! Roll-panna will go mad! Takashi will be jealous! And you will at last your new life! Like a real man with a real penis ! Say Mega-Dick-Shoo and be happy with your new size!
252 :
吾輩は名無しである :2011/09/11(日) 22:39:37.29
不覚にもここみて初めてフランゼンを知ったのですが 一作目から順番に読んだほうがいいですか? シリーズものじゃないので(←多分)あまり関係ないですよね
253 :
吾輩は名無しである :2011/09/11(日) 22:42:47.34
>>230 おいおい
>>226 はネタだと思うぞw(他のはしらんが)
まあ読んでも損はしないと思うけどw
>>252 そもそもコレクションズしか邦訳されてないし、そのコレクションズからして2作目とかじゃなかったっけ
255 :
吾輩は名無しである :2011/09/12(月) 09:46:10.32
256 :
吾輩は名無しである :2011/09/12(月) 10:36:37.09
自民党の石原幹事長は「9.11のテロ」はキリスト教対イスラム教の抗争の 歴史で生じた歴史的必然と発言。 だんだん、おやじに似てきて嫌米色が出てきた。
257 :
吾輩は名無しである :2011/09/12(月) 10:48:48.48
嫌米というか、知性が薄弱という意味でどうしようもないな。 まだおやじのほうが、知性が光る局面もある。 キリスト教対イスラム教の対立は必然かもしれないが 9.11の無差別テロという帰結は必然ではないよね。ここまで包括して必然と くくる発想は政治家として事故の存在否定になってしまうな。
>>255 せっかく答えたのに、そういう反応されるとガッカリするよ
英語で読むということかな、とも思ったけど、あなたのレスにはそう書いてなかったからね
人が好意で答えているということを忘れないほうがいい
んで、俺はコレクションズしか読んでないのであなたの質問には答えられない、ごめんなさい
もちろん原書で
>>255 アメリカのサイトでアメリカ人に聞けば?
>>255 何こいつ
こんなヤツがフランゼン読んでも理解できないだろw
262 :
252 :2011/09/12(月) 15:15:16.31
すみません、
>>253 は騙りです。
みなさんありがとうございました。
とりあえず順番関係なく手に入るものから読んでいこうと思います。
原書で
原書でな
うわ、なんか頭おかしい奴だったみたい
動物農園読んだ ボクサーかわいそう 豚むかつく スノーボールは結局どうなったの?
266 :
吾輩は名無しである :2011/09/12(月) 22:40:47.94
T Pinchonを原書で買ってあえなく挫折したんですが Frankenはもっと簡単なのでしょうか?
267 :
吾輩は名無しである :2011/09/12(月) 23:21:26.74
あ、ごめんなさい
269 :
吾輩は名無しである :2011/09/13(火) 02:16:12.33
あ
270 :
吾輩は名無しである :2011/09/13(火) 02:20:36.67
フィッツッジェラルド ギャッツビ 夜はやさし 短編アルコールの中で カポーティ 冷血 へミングウエ 老人と海 レイ・カーヴァ 短編のほとんど 名作と思う 現在ジェームズエルロイ挑戦中
271 :
吾輩は名無しである :2011/09/13(火) 21:17:55.86
エルロイ最高、 血を撒き散らせ だお
ケラワック
273 :
吾輩は名無しである :2011/09/16(金) 20:08:58.81
>>229 >「ダイヤのギター」が小品ながら不朽の名作なので
>ペーパーバック買って原文で読みたい。捜すのが大変そうだけど。
ぜんぜん大変じゃない。ペンギンの”A Capote Reader”に収録されてます。
これはオススメ。
短編 12編
ノベラス 2編(グラスハープとティファニー)
トラベルスケッチ いろいろ
ルポルタージュ 3編
ポートレート いろい〜ろ
エッセイ 17 編
と内容盛りだくさん。安いよ安いよ〜
capoteの英文はわりと読みやすい
275 :
吾輩は名無しである :2011/09/17(土) 01:33:52.49
Jマキナニーやらブレットイーストンエリスは消えちゃったな MTV感覚(笑)嫌いじゃなかったのだが
ブレットイーストンエリスは邦訳が出ないだけじゃないか Twitterもやってる
277 :
吾輩は名無しである :2011/09/18(日) 04:00:12.01
映画はつまらなかったな
279 :
吾輩は名無しである :2011/09/18(日) 10:39:42.05
capote anglaise(笑
ロスの「アメリカン・パストラル」は映画になってるの? 結構映画向きだと思うんだが。
アメリカン・パストラルは映画になってないよ。映画になったのはダイイング・アニマル、ヒューマン・ステイン、ポートノイの不満だね。確かアル・パチーノ主演で少し前に出た中篇を映画化する話があるみたいだけど。
282 :
吾輩は名無しである :2011/09/19(月) 19:18:36.70
すみません。作家名、作品名を忘れてしまったのですが、再読したい本があります。 少年達が夜プールで、ジャンプオアダイというゲームをする作品なのです。 他に母親の恋人と一緒に、トラックの移動販売でアイス(トゥッティフルーティーかチェリー味)を買う、 そんな内容の作品が入った短編集です。 もしこんな説明でわかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
283 :
吾輩は名無しである :2011/09/20(火) 10:11:42.46
グリシャムの新作読んだ? ぬるくてつまんないねえ。 というカキコをこの板で、このスレでしたら、どういう反応があるのかな?
グリシャムは板違い だと何点ですか?
285 :
吾輩は名無しである :2011/09/20(火) 21:07:52.56
100点なんだろうけどつまんないよねえ。
twitterのbotのフォロワー数やフォロワーの在住国をパラパラ見て思ったが、 他作家のbotと比べてもヴォネガット好きなアメリカ人ってめちゃめちゃいるんだなって思った
287 :
吾輩は名無しである :2011/09/30(金) 23:42:53.36
フランゼンのFREEDOMちょっと最初の方読んでみたんだが、 女の無駄話みたいなのが最後まで延々と続くの?
リチャード・パワーズ未翻訳のでねえかな・・・。 みずずと新潮なんとか頑張ってくれ。
289 :
吾輩は名無しである :2011/10/06(木) 13:00:42.25
今月の最大の話題はJohn Barthの新作が発売されることだろう
290 :
吾輩は名無しである :2011/10/06(木) 16:23:04.95
Every Third Thoughtのことだね。 来週には入手できるだろうな。
>>288 若島が黄金虫の翻訳をしてるとか言ってたけど……どうなったんだか
>>291 そうだよなあ・・・・。『ガラテイア2.2』の訳者後書きでそう記してから、もう十年近くたつ。
かなり面白い小説書く作家だとおもうんだけどな・・・。
293 :
吾輩は名無しである :2011/10/06(木) 21:53:35.23
バースって生きてたのか
俺も物故作家だと思ってた
295 :
吾輩は名無しである :2011/10/07(金) 20:51:36.98
ランディ・バースのこと?生きてるよ、ばっかだなあw
こういうやつ絶対でると思った
297 :
吾輩は名無しである :2011/10/08(土) 08:56:26.98
いつ頃からか日本でのポストモダンの王者はバースからピンチョンになったね
日本以外ではどういう認識なの
299 :
吾輩は名無しである :2011/10/08(土) 18:59:18.89
>>295 ばかだな、違うよ。
バースコントロールで有名なバースだろ。
『ガラテイア2.2』という作品は、もうほんとに、ぜんっぜんつまらない。 『農夫』と『黄金虫』はそれなりに読ませる
301 :
252 :2011/10/20(木) 19:15:50.88
FREEDOM読み終わった。 いやー、鬼のように充実。 もっと前衛的なのかと思ったら 小説の王道を行ってる感じです。 近いうちにCORECTIONS読んでみます。
302 :
252 :2011/10/20(木) 19:18:40.41
あっそう
じゃ、さようなら
305 :
吾輩は名無しである :2011/10/21(金) 09:39:57.85
>>301 おまえねえ、あえて英語で書くなら頼むから綴りを間違うなよ。
なんか、知能の足りない人みたいにみえるよ。
308 :
301 :2011/10/21(金) 16:13:46.04
>>305 突っ込む馬鹿がいるかもしれないから
訂正しとこうと思ったんだけど、
ほんとうに馬鹿がいるとはね。
それと、お前も日本語すこし変だぞ
>綴りを間違うなよ。
309 :
307 :2011/10/21(金) 16:17:55.10
310 :
301 :2011/10/21(金) 16:19:29.20
ひねくれたやつばっかだな こんな糞スレもう二度とこねーよ
>>308 やあ、猛々しい盗人っておまえのことだなw
>>310 氏ね
>いやー、鬼のように充実。
みたいな糞レスなんかいらねーよ
313 :
吾輩は名無しである :2011/10/23(日) 18:06:11.88
ペインテッドバードの翻訳がでてるんだね、今朝の読売の書評が取り上げてる。
アメリカ文学と言っていいのかどうか今一つ分からないけどね でも内容は文句なく傑作。復刊はグッジョブ
「心は孤独な狩人」っていいよね。
コジンスキをアメリカ文学に含まないような考え方のアメリカ文学史は ありえないでしょう。今ひとつわからないなどは世迷いごと。 あたかもイヨネスコや「そん軽」がフランス文学であるが如し。
東欧文学の括りの方がすっと来る
318 :
吾輩は名無しである :2011/10/24(月) 14:41:21.15
あしながおじさん って今読んでみると、ロリコンで下心ありすぎる、金持ちのオッサンにしか思えないんだが。 こんなもの児童文学の良書に選定する、大人っていやらしいなぁ。
古本屋で「熊を放つ」「第四の手」「サーカスの息子」買ってきたけど、それがいちばんおもしりい?
↑ どこの国から来なさったかな?
ごめん「どれがいちばんおもしろい?」だった……
アーヴィングスレは以前一般書籍板にあったな
アーヴィングは”オーエン”が良かったな 映画はクソだったが
映画化で一番よかったのはガープかな
>>319 です
100円だったから買ってきたんだけど選択誤ったかな
¥100だったら余裕で買いだよ アーヴィングは外す事ほとんど無いんじゃない?長いよ〜ってのはあるかもだけどw
ガープが一番好き。
ホテル・ニュ‥ゴホンゴホン
煙にむせてるんだからジャパンだろjk
ああそれで「開いた窓を見過ごせ」なんだな。
332 :
吾輩は名無しである :2011/10/31(月) 12:03:14.58
すみません。作家名、作品名を忘れてしまったのですが、再読したい本があります。 少年達が夜プールで、ジャンプオアダイというゲームをする作品なのです。 他に母親の恋人と一緒に、トラックの移動販売でアイス(トゥッティフルーティーかチェリー味)を買う、 そんな内容の作品が入った短編集です。 もしこんな説明でわかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。
「ママがプールを洗う日」かな……
334 :
吾輩は名無しである :2011/11/01(火) 11:04:26.20
アメリカ文学なら、文句なく シュルツの「ピーナッツ」だろう。
335 :
吾輩は名無しである :2011/11/01(火) 12:04:26.21
>>333 ありがとうございます!
それです!
本当にありがとうございます!。
ジャンプorダイでググればいいことだろ
337 :
吾輩は名無しである :2011/11/01(火) 12:26:33.96
もちろんそれでググりましたが、ヒットしませんでした。
338 :
333 :2011/11/01(火) 12:56:27.42
ジャンプオアダイブのようです
339 :
吾輩は名無しである :2011/11/02(水) 15:13:13.20
ケルアックの路上を読んでみたけど、何が面白いんだこれ つまんねえ旅日記、全然引き込まれなくて終始退屈だったわ
本は鏡に似ている 猿が覗き込むと、猿の顔しか映らない
342 :
吾輩は名無しである :2011/11/02(水) 21:27:38.16
キビしいこというなあ、かわいそうじゃないか。
343 :
吾輩は名無しである :2011/11/02(水) 21:51:28.04
人生は鏡と似ている 猿は人生と似ている
下手な比喩だな
とはまた、つまらんコメントだなw
346 :
吾輩は名無しである :2011/11/05(土) 20:34:35.52
347 :
吾輩は名無しである :2011/11/05(土) 23:00:28.33
★石原都知事語録; TPPについて
「僕、反対。あんなものは米国の策略でね、もうちょっと頭冷やして考えた方がいいよ。
日本の経済界は『物売れない、もっと売りたい』と言うけれど、いろんな弊害
出てくるね。 農業には非常にマイナス」
毎日新聞⇒
http://t.co/ctjvanHi たまには、いい言を言うわな・・・
348 :
吾輩は名無しである :2011/11/07(月) 12:36:10.01
もっと突っ込んで質問しなかったのか? 最近の新聞記者どもは何を取材するのもいい加減と言うか、適当と言うか。 どこか通りイッペンだ。
あれ見て都知事でさえも ついでにチラッとしか言えない強い圧力があるんだなと思った。
350 :
忍法帖【Lv=40,xxxPT】 マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/11/07(月) 16:23:41.36
age
351 :
吾輩は名無しである :2011/11/08(火) 19:33:09.16
★明治の開国・・・・関税自主権を取り戻すための開国。 ★平成の開国・・・・自ら不平等条約を受け入れるための開国。
352 :
吾輩は名無しである :2011/11/08(火) 19:36:21.23
>>347 いつものように歯切れよく「TPP反対論」を言えないのかな?
「アメリカにやられる、危ない」 と小声で言っているだけだ。
353 :
吾輩は名無しである :2011/11/08(火) 20:40:22.75
あいかわらず糞みたいな書き込みしかないスレだな
小泉フィーバーの頃から こんなストーリーが決まっていたのかもしれませんが、 私は気づきませんでした。
355 :
吾輩は名無しである :2011/11/09(水) 08:59:34.72
フィリップ・ロスのネメシスがペーパーバックになっていた。誰か訳してくれないかな
おれやろうかな。 でもロス、ちょっとむずかしいんだよね。 だれかわかんないとこ手伝ってくれない?そしたらやるよ。
357 :
吾輩は名無しである :2011/11/09(水) 11:12:10.98
358 :
吾輩は名無しである :2011/11/09(水) 23:42:21.45
TPPは翻訳業界にとっても重大な岐路だ 加盟すると英語ができない人間は生きていけなくなる可能性がある つまり翻訳は産業としては終了することになる ひいては日本語そのものの消滅に至るやも知れぬ だからぼく達はTPPへの参加に反対するべきじゃないか?
359 :
吾輩は名無しである :2011/11/10(木) 10:20:52.24
とにかく、TPPは英語帝国主義だということだ。
360 :
吾輩は名無しである :2011/11/10(木) 12:16:34.03
ぜんぜん面白くないね、冗談になっていない。 知的レベルが低すぎるんだろうな。
361 :
TPPって何? :2011/11/10(木) 17:27:18.14
362 :
吾輩は名無しである :2011/11/10(木) 22:25:07.42
↑ 第6章でワタシタチノ出来ることがありますね。 頑張って、やってみます。 官邸にも働きかけて、そして選挙区の議員にも 電話をして。 本当に、TPPに参加することで、私たちの人生が終わっていますかも しれないのね。
外人ですか?
364 :
吾輩は名無しである :2011/11/12(土) 17:22:35.05
アメリカ小説の原点といわれる「トム・ソーヤの冒険」を読んでみたいのですが、 いまはどの文庫にも入っていないようですね。
365 :
吾輩は名無しである :2011/11/12(土) 17:28:51.77
新潮文庫に入ってるべい、なに見てんだおめえは? トム・ソーヤより蜜蜂マーヤでも読んどいたらええんじゃねえか?おめえは。
366 :
吾輩は名無しである :2011/11/12(土) 17:39:32.03
早速レス、ありがとう。 新潮文庫なら近所の本屋にもあるかも知れないので、早速探してみるよ。
原点はトムよりハックなんじゃないか
368 :
吾輩は名無しである :2011/11/12(土) 21:24:48.39
ロスの「ネメシス」ってポリオの話のヤツだっけ? 俺読んだからネタバレ披露したろか。 主人公の若き教師はポリオの未発症キャリア。2つの学校でポリオ菌を撒き散らしたあとに自らも発症。 その後障害者となり教師を退職。宗教的罪悪感に苛まれた人生を送り、やはり同時期にポリオを発症した筆者に年老いて出会う。 これでもう君は読む必要はないな〜。感謝してくれたまえ。あと英語はクソ簡単だよ。
369 :
吾輩は名無しである :2011/11/12(土) 21:36:03.45
>>366 探してみます、だろ?なんでぃ、その「みるよ」ってのはよう。
トム・ソーヤより水玉ボーヤでも読んどいたらええんじゃねえか?おめえは。
>>366 あほなレスがついてるが気にするなよ
トムソーヤーなら、柴田元幸が新訳を発表したばかり。それがいいんじゃないかな
詳しくはググれ
371 :
吾輩は名無しである :2011/11/13(日) 00:48:00.42
根性捻じ曲がったやつが生息してるねここ
372 :
吾輩は名無しである :2011/11/13(日) 01:02:40.45
俺も今そう書こうと思ってた どのレスというより、そういう傾向を感じる
373 :
364 :2011/11/13(日) 09:55:46.41
わたしは文庫をさがしていると言ってるのがわからないのですか? あなた、そんなことも読みとれないなんて、もう少し人の気持ちがわかる大人になってほしいですね。
ジャックロンドンが好きだけど、何故かあんまり話題にならない。
フォークナーがトウェインを 「最初の真のアメリカ人作家であり、我々の全ては彼の相続人である」 て評したらしいけど、これの出典てどこかわかる人いる?
376 :
吾輩は名無しである :2011/11/15(火) 09:24:40.06
>>375 そのセリフだったらフォークナーだけじゃなく
私も1972年頃書きましたけどね。ウィリーのやつパクッたな(笑
フォークナーは1962年に亡くなっているのに、 どうやってお前のをパクるんだよw
378 :
吾輩は名無しである :2011/11/15(火) 11:28:02.53
おまえは考えが浅いなw
379 :
吾輩は名無しである :2011/11/15(火) 18:47:51.86
380 :
吾輩は名無しである :2011/11/16(水) 12:04:29.71
>>362 アメリカに騙されるな! TPPは日本の運命を決する。
みんなで健康保険と年金を守ろうぜ!
382 :
吾輩は名無しである :2011/11/16(水) 22:16:16.77
TPPに組み込まれたら入院一泊で百万円も取られるようになるらしい 苦役列車も走らなくなるんじゃないか
383 :
吾輩は名無しである :2011/11/20(日) 11:34:23.56
フランスのベストセラーリスト(文芸)にフィリップ・ロスのハンブリングがあってびっくり。フランスで人気があるのか。その一つ上の順位に春樹村上がいたけど。
最近マッカーシーが好きだわ。「越境」は通勤のときにだけ読んで3ヶ月もかかって、 図書館から督促状とか来た。読み返したいから買うとするか、別の作品を買うか。
385 :
吾輩は名無しである :2011/11/20(日) 19:34:14.33
あたし、最近マッカーシーが好きだわ。「越境」は通勤のときにだけ読んで3ヶ月もかかって、 図書館から督促状とか来たのよ。読み返したいから買うとするわ、それとも別の作品を買おうかしら。
あたし、最近マッカーシーが好きだわぁ。「越境」は通勤のときにだけ読んで3ヶ月もかかって、 図書館から督促状とか来たのよぉ。読み返したいから買うとするわぁ、それとも別の作品を買おうかしらぁ。 (洋画の吹き替え風に)
おれぇ、最近よぉ、マッカーシーが好きだぜぃ。「越境」は通勤のときにだけ読んで3ヶ月もかかって、 図書館から督促状とか来ちまったぃ。読み返したいから買うとするかなぁ、それとも別の作品を買うかなぁ。 (洋画の吹き替え風に男性版)
388 :
毒饅頭食うか? え? :2011/11/21(月) 21:25:14.03
『あの川のほとりで 上』 ジョン・アーヴィング著 小竹由美子訳 新潮社 \2,415 2011.12 少年が熊と間違えて殴り殺したのは、父の愛人だった。偶然と暴力に翻弄されつつ 各地を逃亡する、料理人とその息子。『下巻』同時刊。
390 :
吾輩は名無しである :2011/11/22(火) 16:31:08.02
ふ〜ん、ずいぶん毛深い愛人だったんだな。
アーヴィングの小説って熊が良く出てくるよな
392 :
吾輩は名無しである :2011/11/22(火) 18:51:53.56
熊と思ったとしても、殴るかねw
393 :
吾輩は名無しである :2011/11/22(火) 19:42:36.38
うむ。 まあ一発殴れば女か熊かの区別はわかるだろうから、二発目はないはず。 殴り殺したってことは、一発で決めちゃったわけだ。 主人公はガッツ石松かってのw
熊のつもりで人間の女を力一杯殴ったなら死ぬことだってあるだろうな
ゴリラの少年の物語なんじゃないの
熊と見まごう愛人に、ゴリラ並みな息子か。父…。
397 :
吾輩は名無しである :2011/11/23(水) 09:28:26.37
・・・は、キングコング?
398 :
訴訟大国の恐ろしい目的 :2011/11/24(木) 22:40:47.30
★米国の詐欺行為! これがわからないか? メキシコもカナダも殺られた! ISD条項こそ、こいつらの狙いだ! 日本に投資した外国の企業・投資家が、日本で決めた規制で損害をこうむった 場合、たとえそれが、日本国民の安全や健康のためであっても、ワシントンに ある国際機関に米国が、訴えることができる。 日本の国内法など、関係なく、米国の企業が損害をうけたときのみ審査され、 損害が認定されると、日本政府は、多額な賠償金を支払うことになるのだ。 アメリカは、韓国のFTAや、カナダ・メキシコのNAFTA (北米自由 貿易協定)でも、このISD条項をいれこんでおり、カナダやメキシコで、 実際に政府が提訴され、賠償金を払う事例もおきている。
399 :
吾輩は名無しである :2011/11/25(金) 00:32:40.34
英語コワい(><)
401 :
吾輩は名無しである :2011/11/25(金) 10:24:33.78
アメリカがコワいです
402 :
吾輩は名無しである :2011/11/26(土) 13:01:00.79
サンデー毎日、12.4号、 『官邸がひた隠す米国の日本再占領計画、TPP戦争』 ・・・年次改革要望書は完全復活していた! ・・・英文文書、8月合意でばれた野田、枝野の二枚舌! ・・・『拒否できない 平成の開国』
403 :
吾輩は名無しである :2011/11/28(月) 03:25:10.06
ドス・バソスを読んだ人間はきっと一人もいないだろう
404 :
吾輩は名無しである :2011/11/28(月) 10:31:18.34
いないな
The Plot Against America Philip Roth 買って読み始めたんだけど、 難しいじゃないですか・・・・ ぜんぜん前に進むことが出来ない。 これ一ヶ月コースは確定くさいわ。
406 :
吾輩は名無しである :2011/11/29(火) 23:20:05.72
ロスは文章難しい方だよ。10段階で7くらい。 たまたまオレがいま読んでるMacEwanと難易度同じくらいか もうちょっと高め(アメリカ文学関係ないけどw)。 それ終わったら”American Pastral”をお勧めします。 というか、Rothはそれとあともう一作くらいしか読んでないが。
McEwanか。 そういえばイギリス文学スレってないんだな。
408 :
HARUKIMURAKAMI is CHILDPORN CRIMINAL :2011/11/29(火) 23:31:10.85
また村上春樹児童ポルノ頒布罪人が成り済まし犯罪してる。死ねばいいのに。
なんで全世界的に殺されたりしないんだろう、星中で非行しかしなかった福島いじめの村上春樹ポルノ業者には害しかないのに
息を吸うのも吐くのも害。死ねばいいよ。今すぐ。それ以外はすべて悪い。
なに児童にアダルトビデオ小説売ってるんだよこのカス女。生きている間悪さしか働かないのに息するんじゃないよ。
児童ポルノ頒布で銭かきあつめるしかできないゴキブリ女。すべて悪い。命そのものが害。生まれてこなければ良かったのに
児童ポルノ業者村上春樹犯罪者。なんで殺されたりしないのかがフシギ。
http://25.media.tumblr.com/tumblr_lslqs5vk3V1qjd1kgo1_500.jpg ←このゴキブリ人種が未青年との性交小説を青少年向けに販売してる。
みんな、自分の子孫を村上春樹児童ポルノ犯罪者に強姦されて売り飛ばされて平気なのか? マジでキチガイの国だな
国が国なら惨殺されてると思うよ、イラクとかイランなら。その方がいいと思う。
村上春樹児童ポルノ業者はマジで害毒以外なにもない。100%害。1銭も得も徳もない。殺された方がマシ。無宗教の蛮種
息をさせるだけ地球に迷惑であり、害毒。エイズ散布の元凶=ノルウェイ乱交ポルノ販売業。死ねばいいのに村上春樹犯罪者
409 :
吾輩は名無しである :2011/11/30(水) 00:51:52.67
ロスは難しい。偉大なアメリカ小説を日本語訳で読んだけど、こんなの絶対原文では読みたくないと思った。でもここ何年かに連続で出した中篇はそこまで難しくないような気がする。
ちょっとどこで聞いたらいいかわからないからここで聞くんだけど ディスニーのアニメ見てたら本(教科書?)をベルトみたいなので 十字に縛って持って歩いてるのがあったんだけど、あれなんて名前なのかな? 思い付いた単語でググってみたけどわからんかった
すいません。自己解決しました
そういうときは答えをちゃんと書くのがマナー ブックバンドだな
413 :
吾輩は名無しである :2011/12/01(木) 11:50:05.52
>>410-
>>412 まるでつまらない会話を絵に描いたよう(笑
ブックバンドは死語なのか
小さい頃は憧れたもんだがな。大学に入るとすぐにデニムのブックバンドを買って 結局不便で使わなくなった。 流行り廃りはあるけれど、近年でも学生が使ってなかったっけ?
俺使ってたなー駒場のキャンパスで
今はなき某塾駒場校で俺も使ってた
418 :
吾輩は名無しである :2011/12/02(金) 13:41:10.70
本郷に行ってもまだ使ってたな〜
419 :
416 :2011/12/02(金) 13:58:51.58
いや、俺はさすがに本郷では使わなかった
420 :
418 :2011/12/02(金) 15:10:50.82
ほんと?おれ、霞ヶ関に来てもまだ使ってるよ。
ふーん、ってことは官僚かー 国民の血税から給料をもらってるんなら日中に2ちゃんなんかやるなっての
422 :
吾輩は名無しである :2011/12/03(土) 10:38:08.85
すみません〜 さっき古賀さんにも怒られちゃったw
423 :
吾輩は名無しである :2011/12/03(土) 19:16:02.78
英語版Wikipediaの全米図書賞のページに、候補者も記載されていてなかなか面白かった。ナボコフが三回ぐらい落選していたりとか。
三回どころじゃないぞ。七回落ちてる。
425 :
吾輩は名無しである :2011/12/04(日) 12:43:14.59
ナボコフそんなに落ちてたか。選考委員に嫌われてたのかな。
426 :
吾輩は名無しである :2011/12/12(月) 22:06:04.62
427 :
吾輩は名無しである :2011/12/16(金) 14:16:27.20
>>406 とりあえず読み終わりました〜。
しんどかったです。話が面白いのでモチベーションは維持できたのがよかったです。
次はオペレーション・シャイロックにしました。
お勧めのアメリカンパストラルが入ってるアメリカ3部作は次に挑戦します。
あとジョン・アップダイクのウサギ4部作も買ったので2ヶ月以上はかかりますけども。
>>409 きつかったってのが第一の感想です。
楽じゃないですわ。
春樹の世界の終わりとなんちゃらを読むとブローティガンのとある小説のパクリだとわかる
えっ、どの小説なの
The Abortion An Historical Romance 1966とか、ノルウェイの森の元ネタじゃね?
ブローティガンの影響は村上春樹にあるとは思うけどパクリとまでは思わないわ。
当人自ら影響を受けたとか書いていたような
433 :
吾輩は名無しである :2011/12/17(土) 20:58:33.96
カンガルー日和の短編はほとんどがブローティガンのパクリだよな。
ヴァイダは緑の元ネタだね
435 :
吾輩は名無しである :2011/12/18(日) 12:59:52.95
高橋源一郎だってブローティガンのパクり(「ギャング」の名前がどうたらなんて「西瓜糖」そのもの) どころか優れてるなって箇所はすべて海外小説のコピー。 笑えるのは元の一番の構造的な部分をパクったバーセルミは 実はパンジェの模倣から来ているという事実を、邦訳が未訳なだけに知らないこと。 そんな程度で現代海外文学通ぶってる痛々しさw
>高橋源一郎 ブローティガンそのまんまだよね
437 :
吾輩は名無しである :2011/12/19(月) 00:18:32.73
オザケンも影響されてるよな、ブローティガンって。言葉の空気が似ている。
島田雅彦もピンチョンとかパクってる 最近のは知らんが
あの手法ならブローティガンよりバーセルミの方がずっと優れてると思うな
バーベリとかも似てる
入ってるから読んでみる、というのならいいけど 入ってないから読まない、というのはおかしいんじゃないの 単なる一つの選出にすぎないんだし
>>441 年代順というのがちょっといいね。
コーマック・マッカシーとエリック・マコーマックを時々混同してしまうw
個人的にはマコーマックは入れたいところ。
「パラダイス・モーテル」がつい最近創元ライブラリで文庫化されたね。
ちょっと値段は高め。「隠し部屋を査察して」が創元推理文庫なのに。
>>442 マッカシー読んだことないんですけども国境3部作が安くあったので、
どうしようか悩んでたんですよ。
デリーロ買いました。
>>443 自分みたいな無知な人間にはいい参考書になってます。
フィリップ・ロスのオペレイション・シャイロック読み終わりました。
これはドストエフスキーの2重人格やらカフカみたいな話が好きな人にはお勧めです。
途中の会話でドストエフスキーとカフカの名前も出てくるし、多分インスパイアされてるはず。
久々におもしろい小説を読んだ!と言う気分ですね。
「久々に面白い○○を〜した」という感想述べるやつは、 たまたま気紛れで○○を〜したら結構楽しめたってだけで そもそも習慣的に○○を〜してない場合が多いような気がする
>>445 すまん。
必死で書いてくれてるのに申し訳ないが、
月に日本語の小説入れたら20冊以上は読んでるわw
てかそんだけ読んでて「久々におもしろい小説を読んだ!」って、 普段からどれだけつまらない小説を読んでるのかと 読みすぎると無感動になるんだな 注意しないとな
オペレイション・シャイロックはガチで傑作だけどね。 フォークナー賞受賞してるし。 ユーモアがムチャクチャあって面白いよ。 笑える小説は久しぶりに読んだ。 普段は泣ける小説や美しいもの読むからね。 本読む時間のない金のない貧乏人の嫉妬はいらない。
何をそんなに必死になってるの?
フィリップ・ロスは初期の作品はいくつか読んだけど 最近のものはぜんぜんチェックしてなかった。 月に20冊以上ってよく読んでるなあ。
映画「エイジ・オブ・イノセンス」の原作を読みたいのですが 新潮社の大社淑子訳の「エイジ・オブ・イノセンス」と 荒地出版社の佐藤宏子訳の「無垢の時代」だったら どっちの訳がいいでしょうか?
452 :
偶神 :2011/12/31(土) 08:52:50.69
きみたちはパクリという言葉を安易に使いすぎだ
オペレーション・シャイロックって邦訳出てないの?
454 :
吾輩は名無しである :2011/12/31(土) 23:11:11.72
フクシマ第一原発の放射線汚染水を海に捨てろと示唆したのはアメリカ合衆国、 原爆に始まって、いろいろの手段でアメリカは日本の被曝を進めたいようだ。
455 :
吾輩は名無しである :2012/01/04(水) 01:15:11.54
けしからん話だが、ソースはあるかね?
>>453 おれは知らないです。すいません・・・・
アップダイクの走れウサギ読み終わったわ。
これは当時のアメリカ人の苦悩をものすごく丁寧に書いた小説ですね。
途中、読むのがかなりつらい部分がありましたが、
大変すばらしかったです。
日本だと西村賢太の小説を都会的に洗練させてシリアスにした感じなんでしょうか。
457 :
吾輩は名無しである :2012/01/06(金) 16:29:16.79
オペレイションは邦訳ないですね。というかここ20年ばかりに発表されたのは、ほとんど邦訳ないです。映画になったのは、翻訳されていますが。余談だけど、さようならコロンバスとポートノイは映画化されているんですよね。評価はどちらもよくないけど、ちょっと見てみたい。
>>457 昔、地上波でやったのを見たけど
テーマソングの Goodbye, Columbus というリフレインだけが頭に残っている。
作品は全く覚えていないw
459 :
吾輩は名無しである :2012/01/07(土) 17:07:57.32
キャサリンアンポーターの「花咲くユダの木」を読んだ人いますか?難解でよくわからなかったんですが..
460 :
吾輩は名無しである :2012/01/07(土) 17:38:34.99
>>457 「さよならコロンバス」は1969年キネ旬ベストテンで10位に入っている。
評価は高いぜ。
461 :
吾輩は名無しである :2012/01/09(月) 14:41:38.75
>>460 キネ旬に取り上げられていたんだ。それは、知らなかった。それなら、なお見てみたいね。
ダグラス・クープランドっておもしろいですか
昔、ロス、マラマッド、ベロウを続けて読んだときは、 ちょっとユダヤ的なテイストがきつかったなあ。
>>463 シンガー、ベロウ、ロスの流れはアメリカ文学と言うよりロシアやポーランドの影響を受けたユダヤ文学と思ったほうがいいみたいですよ。
ユダヤ文学という括りで見るのもアリだよね。
467 :
吾輩は名無しである :2012/01/13(金) 19:17:46.09
ロスとベロウは院卒インテリ作家の走りになるのかな。ロスはロシア文学とヘンリー・ジェイムズの研究をしていたみたいだね
ロスに院卒インテリというイメージはなかった。
469 :
吾輩は名無しである :2012/01/15(日) 00:03:23.10
ロスは通俗的なところもあるけど、文学の小ネタをちょいちょい挟んでくるよね。カフカもよくでてくるな、そういえば。
470 :
吾輩は名無しである :2012/01/15(日) 02:43:55.52
>>217 フランゼンの自由の翻訳はどうなっているんだろう?
早く読みたいんだけど・・
/\ ,ヘ、 .| \ /\ __ / | .| ヽ /\ / / ̄\ \ / | | ヽ´ \ 氏むーーー・・・・ / / \ \ | | /ヽ \ / / \/ .| | | / ヽ ___\__ / / /\ .| | _ | / ヽ/ \ ヽ / / | ヽ| | /._.. ヽ .| / / \ ヽ / | | | | /.._.. ヽ... ヽ .| / / | \ ヽ / | | | \ /... ...ヽ |.. )| / ./ | \| / | | | ヽ● ● 丿ノ |/ / | |\ / / ノ \ /V""V"\ヽ、// | | | ./ _/ \/ \_/ ゝ | |
デリーロのアンダーワールド原著買った。 なにこの電話帳・・・・・
ゴア・ヴィダルのエッセイ集United Statesは原書で1295ページある。 若島正が誉めてるやつだが、 ハードカバーだと確実に人を殴り殺せるぜ。
スティーブエリクソンの黒い時計の旅とXのアーチとアムネジアスコープ読んだ。 浅い感想としては、現実ともう一つの世界のつながるところはデビットリンチに似てる。 違うのはリンチが不気味なシステムで世界を飛び越えるのに対してエリクソンは情念が世界を跨ぐことか。 あと、この人幻視性ばかりが言われてるけど文中に出てくるアフォリズムのキレもすごいよね。
>情念が世界を跨ぐ もうちょっと詳しく説明してくれないか
476 :
冷酷社会 :2012/02/20(月) 09:56:43.68
普段中国を批判しているイギリスでもひどいことが起こっている。 『環球網』が報道していたもので、イギリスのマンチェスター郡の市で起こった事件。 14歳になるオリバー君が朝学校に向かう途中、ホームで突然意識を失い倒れた。 当然通勤時間なのでかなりの人が側を通ったが、誰も助けてくれなかった。 幸いオリバー君は10分後に意識を取り戻し、事なきを得た。 因みにネット上ではいろいろな反応があった。下手に男子生徒などを 助けたら、酒か麻薬をやっている可能性が高いので、身の危険を感じる から助けないという意見や、反対に、これだけの人がいたのだから、困って いる人がいれば助けるべきだという意見。
477 :
吾輩は名無しである :2012/02/20(月) 10:45:45.11
へー、あのチンパンジーのオリバー君、まだ元気だったんだねー しかし、イギリスでヤクをやっていたとは人気ものの落ちぶれたなれの果てはさびしいね。
実生活でつまらないやつは ネットでもつまらないんだな
↑ こういうレスって最低だな。 定型の文章見本を置いてるだけだもん。
くすくす
>>476 マスターキートンでもこんな話しあったな
日本作家とアメリカ作家の対応表をつくろうと思うんだ! キャラや作品の質や時代やネームバリューで総合的に もっとも近似的である作家を並べるんだ。 アメ文ファンのみんなちからをかしてくれ! 漱石=トゥエイン 谷崎=フォークナー 川端=フィッツジェラルド 芥川=ポー 太宰=サリンジャー 三島=カポーティかヘミングウェイ 宮沢=ソロー 村上=ピンチョンかパワーズ とこんな感じに。 これをたたき台にしてまずは有名どころを固めて それから数をそうだな15組くらいまで増やしたいぞ!
くだら
. /: /: : :/|: : : :|: : : : : : : l : : : : ヽ
/: : / \/ |: : : :|、 : : : : : |: : : : : :ヽ
/: : : :/ \/ __ノ|: : :.|∧ ゝ:_:_:_: : |: : : : : : : : .
/:/: :.{: : :/ 八: : | ヽ \: : : | : : :|: : : : : :i
{:/: :/: :|: :/ /⌒ヽ \| /⌒ヽヽ:.:|: : : }: : :} : : |
. /: :/ : 八/ / } / O } 〉|: :/: : /: : .〈
/: :/: : : : / {_O ノ {_ ノ∧人:/: : /: : : :∧
| :/: : : : / しノ (O O) しし'/: : : : :/ :/ヽ: : : : |
|/: : : : :.{ r-〜く /: : : : :/:./ ノ : : |: :|
|: : : :/ :丶 |/ ', /: : : : :/: /Y: : : : :|: :| <みんなちからをかしてくれ!
| : : ∧: : : \ {/__} /: : : : :/: /: :|: : : : ハノ
\/ \: : : :>─r ァ t─ァ/: : : /: /: :/: :ノ/
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>>482 | |
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ノ⌒ 丿 ブリュブリュブリュ
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485 :
吾輩は名無しである :2012/02/28(火) 03:13:00.64
なんだかな
>>482 はその作家の作品全部読んでいってんのか?
馬鹿じゃないの一言で終わりだわ。
487 :
吾輩は名無しである :2012/02/28(火) 10:59:05.07
漱石=トウェインはなんとなくわかる というか今「猫」読んでるんだけど同じこと思ってた。
488 :
吾輩は名無しである :2012/02/28(火) 13:20:55.92
>486 そんな言い方するあなたって意地悪だと思うわ。 嫌われるわよ、気をつけたほうがいいわ。
スティーブンキング・ハルキさんのお知り合いの方?
>>488 まじめな話、フォークナー=谷崎とか、三島=ヘミングウェイとか笑うしかないでしょw
こんなの付き合ってられないので、
だれか読んだ本の感想お願いします。
まったくどいつもこいつも
心の狭いノリの悪いやつらばっかりだなっ!
なんで常にナチュラルに敵対的なんだよ。
>>484 はたぶんこどもなんだろうけど、絶望的だな。
あ、
>>487 は別だよ。
>>488 もありがとう。
おれだってまだ納得してるわけじゃないんだよ。
だから知恵をかしてくれっていってんだ。
>>490 否定は結構だが、否定するなら対案だしてみろよっ!
三島に対応する作家はいないとか
クソ真面目な答えで逃げるのはなしね。
492 :
神よ! :2012/02/28(火) 20:19:35.55
>>491 フォークナー=谷崎とか両方とも読んだことないとしか思えないんだけど。
フォークナーは中上健二とか島崎藤村でしょ。
あんまり付き合うとこっちが頭おかしくなる気がする。
海賊王に俺はなる……
>>493 おお、フォークナー=藤村は、谷崎よりはいいかもだな!
パワーバランスが拮抗していないところが難点だが。
中上はあからさまに影響関係にあるのでなしだな。
谷崎は? 谷崎の対応作家はぜひとも必要なんだ!
そんなに頭悩ませなくてもこんなことはぜんたいにおあそびなんだよ?
ま、ちょっとつきあってくれただけでもありがとうよっ!
芥川より谷崎の方がポーなんじゃないの
江戸川乱歩が泣いちゃう
追加&修正!
漱石=トゥエイン
鏡花=ホーソーン
谷崎=募集中
島崎=フォークナー
川端=フィッツジェラルド
芥川=ポー
宮沢=ソロー
志賀=ヘミングウェイ
太宰=サリンジャー
三島=カポーティ
大江=モリソン
村上=ピンチョン
>>496 そうかあ? 芥川=ポーはかなり固いと思うんだが。
大江はフィリップ・ロス 泉鏡花がポー 谷崎はメルヴィル? 春樹はヴォネガットでいいべ
ああ、鏡花がいたなあ ポーはそれが一番近いかも
ソローは徳富蘆花
もうアホが一人で自演しているとしか思えないw
まあ面白いから放っておこうよ。 文学を読み始めたばかりの餓鬼が粋がってるのを見るのも それなりに乙なもの。
デリーロのアンダーワールド 3/4読み終わったけど、知らない単語大杉で参ったよ。文章は平易で読みやすい。 ユーモアとかそういうのは皆無だね。
>>499 >>500 うーん、ポーは鏡花なのかな。
キャラクター的に芥川は捨てがたいんだけど・・・
もう一票鏡花に入ったら修正するよ!
それだと芥川がホーソーンになっちゃうよ?
まさかOヘンリーでもないだろうしね。
大江=フィリップ・ロス、はなくはないなー。
谷崎=メルヴィルは苦しいなー。
でもメルヴィルもどうしたって必要だなっ。
春樹=ヴォネガットはもろ影響関係だから駄目だね。
>>501 もう一票入ったら採用してもいいけど。
でもソロー=徳富だと十五傑には入れられなくなっちゃうね。
>>502 自演ちゃうわ!
>>503 自分の頭でモノを考えられる人間は
どんな他愛ない着眼でも思考の種にすることができるものだよ。
おれがそうだとはいわないが
おまえがそうじゃないってことは明々白々だなっ!
粋がってる餓鬼ってのはどっちのことなんだか。
けどちょっとでも面白いと思ってるんだったら
対応表作成に貢献してくれたっていいんだぜ?
追加! 公房=オースター オースターは公房を読んでたのかな?
>>503 でも傍から見ていると痛々しくって。
君の皮肉も通じていないようだし。
ぜんぜんレスないな・・・・
>>508 みたいな永沢くんみたいなやつしかおらんのかここは
過疎スレとはいえ見てる人が全然いないとも思われないんだけども・・・
あれだな、無償で人のために何かをしてやると
自分の損になるとか考えたりするんだろうな。
世知辛いなー。
まあ、もっともはじめから人に与えられるほどのものが
何にもないってのが本当のところかもしれないけどなっ!
残念だけど対応表はあきらめるわ。
ちょっとでもリアクションくれた人はありがとうなっ!
>>509 自分が読む本で精一杯なんだよね。
みんなそれぞれ忙しいんだよ。
莫迦につけるレスはない。
ポウなんて自分の編集する娯楽雑誌をうらんが為に書きまくってたわけだろ 対応する日本人作家なんかいるか?
ぶっちゃけ、ロスのファンなので ロス=大江で殺意がわいたわけだがw
つか、宮澤賢治に対応するアメリカ作家なんていないだろうよ
515 :
吾輩は名無しである :2012/03/03(土) 12:07:35.03
公房=オースター だけは理解できた
村上=ピンチョンとか言われてピンチョンファンは同意できたのかな??
517 :
吾輩は名無しである :2012/03/03(土) 14:04:58.70
518 :
吾輩は名無しである :2012/03/05(月) 15:56:56.26
>516 できるわっきゃねーでござんすよ
そろそろ一人で会話するの、飽きてきたんじゃない?
ごめんなさい、図星です、正直飽きました。 さようなら。
521 :
吾輩は名無しである :2012/03/06(火) 11:33:19.19
●最も歓迎しない観光客 米国、英国、オーストラリアなど5カ国に在住する約5600人を対象に 行なったオンライン調査で、「最も歓迎しない観光客」のトップに輝い たのは米国人で、米国人自らも2割が米国人だと答えたそうです。 それに中国人が続き、経済大国の両巨頭の観光客が嫌わわれた格好です。 レコードチャイナ:<調査> なぜ嫌われたのかが気になるところですが、服装がだらしない、大声で話す、 ホテルの備品を持ち帰るだそうです。 別記事ですが、中国人観光客の印象が悪いのは、公共の場所で秩序を乱す、 列に割り込む、大声で騒ぐ、ところ構わずゴミを捨て、タバコを吸うなど。 高速の出口で生存競争をやっているのかと、列を割り込みあっている中国の 国柄では、国内のマナーを向上させないと、治らないのでしょう。
522 :
吾輩は名無しである :2012/03/07(水) 14:31:20.60
アメリカ現代作家ランキング 1 ピンチョン 2 デリーロ 3 エリクソン 4 ロス 5 オースター
トニ・モリソンなしかよw
積読だった「黒い時計の旅」を読んで、凄いなこれ!なんで今まで読まなかったんだろ馬鹿! でも絶版前に買っておいてよかった と興奮気味に、「彷徨う日々」を買って読んだけど、、、、 なにこれ? お隣の国みたいな安いドラマ、、、 翻訳の違い? それでも黒い時計が凄すぎたんで、最後の賭けで「xのアーチ」に手を出した、、 訳も黒いと同じ柴田だし頼むわ
>>524 Xのアーチ結構面白いよ。
引き込まれる具合は黒い時計の旅の方が上だけど。
谷崎潤一郎=セオドア・ドライサー 萩原朔太郎=エドガー・アラン・ポー 大木惇夫or伊東静雄=エズラ・パウンド 野間宏=ジョン・ドス・パソス 石原慎太郎=ノーマン・メイラー
近所の大きな書店で「アメリカ文学」の棚にファウルズがあったんだけどこれいかに?
528 :
吾輩は名無しである :2012/03/08(木) 05:46:37.58
文学 笑
石原慎太郎=ノーマン・メイラー 石原(笑
530 :
吾輩は名無しである :2012/03/08(木) 13:29:17.44
ノーマン・メイラー に気の毒だよ
ヴォネガットは若いころは読めたけど、年取るときつくなるなー
実はヴォネガット今読んでるんですよ。 この人ってコメディ系なの? なんか筒井康隆とか星新一とかのはしりみたいな感じ? 面白いとは思うけど人生の深みとかそういうのはないよね。
スローターハウス5しか読んだことないけど、結構深みもあったと思うけどな
535 :
吾輩は名無しである :2012/03/11(日) 17:54:00.54
すいませんラヒリちゃんは500位内に入りませんでした(”_”)
536 :
吾輩は名無しである :2012/03/11(日) 18:08:51.37
hanare目(笑)
537 :
吾輩は名無しである :2012/03/11(日) 19:12:07.27
ヴォネガットは深刻なことを、深刻になりすぎずに物語ることが画期的なんじゃない。
段々と、語れないことだから深刻なんだ、って手法になってくけどな
ヴォネガットは、まだおれは一冊しか読んでないから深刻でないと思ってるけど、 これから何冊か読んでみる。 それで結論をだします。
540 :
吾輩は名無しである :2012/03/12(月) 00:01:03.71
ヴォネガットいいよ
川上弘美・・・離れ目無能盗作屋、目が細く蒙古まくあり 服装ださい 顔大きめで幅がある 爬虫類能面 鼻低い ずんどうでがっちりしており腕や足が太い 顔は創価リュック殺人鬼と似ている 角田光代・・・目細い 服装ださい 顔大きい 小太り 水牛顔 オカメがお 鼻低く幅広い 川上ミエコ・・・離れ目比較的細い目玉 顔は大きくないが幅があり四角いカエルかアヒルがお 鼻低め 他より都会的 安部龍太郎 目細い 顔大きい 巨デブ爺 水牛顔 ハゲ 鼻低く幅広い 重松清・・・目細い 顔大きい 巨デブ爺 水牛顔 鼻低く幅ひろい 小池真理子・・・目細め 意地悪ゴリラがお 鼻低く幅ひろい 津原やすみ・・・目細い ゆがんだ目付き スネオ系 津原が苦手なもの:文学談議や知的対話や男の戦い 好きなもの:少女漫画・じゃんけん大会・2ch一行煽り投稿のウンコ文荒らし 少年冷蔵庫保存 ※可能や烏賊やピースや佃煮(ハーマン椅子弘美、石原憎悪集団)とグルの荒らし 鈴木雄介(ピース)木村?・・・離れ目細い 顔大きくむくんでいる 鼻低い 佐藤優・・・離れ目 顔くどい デブ
542 :
アメリカで9歳の子が7歳の弟を射殺 :2012/03/15(木) 11:13:43.27
米国の南部・アーカンソー州で3月12日、9歳の少女が7歳の弟を射殺する 事件が起きた。弟は胸を撃たれ、病院に運ばれたが死亡した。 現地警察によると、少女は当初、「家に2人の男が入ってきて弟を撃った」と話して いたが、警察の捜査では室内に何者かが侵入した形跡は見つからず、奪われた金品も なかった。 警察が少女から事情を聞くうちにこの少女が容疑者と判断したと伝えた。警察は少女 の氏名や事情聴取の詳細は明かしていない。 父親によれば少女は自閉症で、作り話を する癖があるという。
543 :
吾輩は名無しである :2012/03/26(月) 05:19:28.68
新しめの短編を読んでみたい
オレのラヒリちゃんオヌヌメ。
545 :
悲惨なアメリカ :2012/04/01(日) 19:47:31.25
アメリカのホームレスの平均寿命41歳。 アメリカはアフリカと変わらない。 ホームレスしているアメリカの黒人はアフリカに帰ったほうが幸せだろう。
546 :
悲惨な日本 :2012/04/01(日) 21:06:56.21
日本人の自殺者8年連続3万人超え。 日本は大量虐殺と変わらない。 6人に1人は売春している日本人女性(東京都20代)は韓国に帰ったほうが幸せだろう。
547 :
吾輩は名無しである :2012/04/01(日) 21:14:12.86
ゆうすけは文学の話できないのかよ
>>547 実名で一般人の名誉毀損する板ではない。綿矢りさ。
549 :
アメリカの旦那 :2012/04/03(火) 19:06:13.13
アメリカでは『夫の暴力で入院させられる妻の数は毎年200万人以上』 米国の男は自分の意見を通すのに暴力を使う。 米国の新聞に出た数字だが、『アメリカ人の男と結婚した日本女の離婚率は、 5年未満で69%・10年未満で91%。 それと20年以上前の統計では『日本のサラリーマン家庭では、98%が『給料を 全て奥さんに渡して小遣いを奥さんから貰う』という家庭だった』 これに対して、アメリカでは100%男が財布の紐を握っていた。朝出かけにその日 の生活費だけを置いていく。
550 :
日本の旦那 :2012/04/03(火) 19:14:34.92
アメリカでは『夫の暴力で入院させられる妻の数は毎年200万人以上』 日本の男は自分の性欲を通すのに買春を使う。 East Asian Social Survey:EASSに出た数字だが、 『女性を含めた成人全体から聞いた結果であるが、 日本人の場合、 海外買春した知り合いについて「いる」とする回答率は28.7%と「いない」とする回答率の23.0%を5%ほど上回っている。 また東京都の場合、20代女性の6人に1人はアダルトビデオ出演での売春行為前歴がある。 綿矢りさや紫式部など売春文芸での億万長者・有名人にも事欠かない日本人女性にして、この夫ありというところだろうか。
551 :
アメリカの旦那 :2012/04/03(火) 19:16:00.25
アメリカの旦那はIQが低い。 欧米で経験することだが、白人は『計算が出来ない』・・おつりをくれる のにも長い時間 計算してから返す。 科学雑誌の「ネーチャー」が、10年前に実施した・146カ国で実施した、 いまだかつて無い規模の「IQ調査」はどうだったか? それによると、世界一「IQ]が高かったのは日本、ついで韓国・中国・台湾・ 香港・シンガポール・・の順。 一定以上の「IQ]の割合は、日本は36%あったのに対して、アメリカ白人の 平均は2%未満だった。
552 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 19:16:46.23
まともに読んだのヘミングウェイぐらいだよ ああいう乾いた文体っていうの? そういう作家ってほかにいるん?
553 :
日本の旦那 :2012/04/03(火) 19:19:13.63
日本の女性とくれば娼婦か舞妓というのが定評。 海外ではミニスカートを履くのは娼婦と相場が決まっているのに、 日本では女子高生までもが競ってスカートの丈を短くしようとする。 日本の女の精神構造は根本からして売女のそれと同じである。 低収入の男性で結婚できるのはせいぜい2割だが、年収が1500万を超えるとほぼ100%の人間が結婚している。 金持ちほど結婚しているという事は、殆どの女が金に釣られて結婚しているという事。 綿矢りさや紫式部売春文芸での億万長者・有名人にも事欠かない日本人女性にして、この夫ありというところだろうか。
554 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 19:22:03.73
>>551 アメリカ白人でIQが高いのはユダヤ人だけです。 2%はユダヤ人でしょう。
だから、実際にこの特別の民族を除いたアメリカの白人のIQの現実はもっと
悲惨なものですよ。
黒人もひどいですが、アメリカ白人が黒人を蔑むのは目クソが鼻クソを笑うよう
なものです。
黒人と変わりません。将来は黒人が追い越しますよ。
555 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 19:50:55.13
>>554 こざかしい人種差別主義者(racist)乙。
ん?
生得的に遺伝子ごとにIQが違うのかな?この野蛮なレイシスト!
宗教原理主義者は野蛮人。
556 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 20:28:14.46
>>552 ヘミングウェイしかまともに読んでないって?
そんじゃヘンリ・ミラーいっちゃってくださいな
557 :
吾輩は名無しである :2012/04/06(金) 06:58:08.85
グレートギャツビーが評価されてる理由がぜんぜんわかりませんでした
乾いた文体といえばスタインベック
レイモンド・チャンドラー レイモンド・カーヴァー は?
カーヴァーは乾いたというより沈んだ文体。 チャンドラーはけっこう気障っぽい気がするんだけど。
スタインベックの怒りの葡萄一章だけ読んだ感想は自然描写がすさまじい ハリケンで玉蜀黍が吹き飛んで砂嵐で昼もこない様子が迫力ある筆跡で描かれてる 大作だから読むのはまだ先だが
怒りの葡萄。僕もいつか読むぞ。
怒りの葡萄の終わり方はかなりきつかった 映画とかすごくぬるく感じた
浮浪者におっぱい吸わせるやつだろ。
二十日鼠と人間は映画も良かったな
大抵の場合、小説よりも映画のほうがかなり手ぬるいね。映画は所詮、娯楽だな。
小説も娯楽だよ
小説の娯楽だって言うなら、スポーツも芸術も仕事も人生も、すべてが娯楽だって言うことになってしまう。そうなると娯楽っていう言葉の意味がなくなってしまう。 僕にとって小説は娯楽じゃなくて、人生とか人間とか社会について必死で考えるための道具かな。まぁ、人生について考えることさえも娯楽だといってもいいけどね。
小説でも映画でもマンガでもアニメでもスポーツでも人生を考えることはできる
アニメやマンガで人生考えてるやつとは友達になりたくないわあw
本をたくさん読んで偏狭になるんじゃ意味ないね
手塚治虫とか白土三平の漫画は、すごく深いぞ。
生きているのは暇つぶしって言ってたのは深沢七郎だったかw
深沢七郎じゃなくても、みんなの本音はそこにある。
本当にそう思えれば、あくせくすることもなくなるけどね。 必死すぎるやつが多いからこの世の中が殺伐とする。
576 :
吾輩は名無しである :2012/04/16(月) 02:43:29.34
今生きてる若い作家でオススメ誰? 若いのにそこそこ有名な人がいいんだけど。
マイケル・シャボン(シェイボン)とかどうですか?
>>576 どんな作風が好きで何歳までなら若いのかわからんな。
日本でも売れてるということならジュンパ・ラヒリとか?
579 :
吾輩は名無しである :2012/04/17(火) 17:33:15.48
どちらにしろ変な噂が広まる前に公表されるべきではないでしょうかね? 個人的にはサンフランシスコの日本食レストラン(店名は「蝶々」でしたっけ?)の常連客で1984年にその店のオーナー、ジェームズ坂田氏(幸さんの元旦那の義兄)か ら借りた44マグナムで自殺されたとされる世界的有名作家のリチャード・ブローティガン氏のお話とかの方が興味がありますが・・・ ブローティガン氏は確かあのビートルズのアップルからレコードを出されてたような・・・(w で、そのブローティガン氏の妻だった吉村明子こと西澤(西沢)明子さん (1944年、札幌生まれ)は現在は坂上明子さ んとしてサンフランシスコで暮らされてるとか・・・ もしかして明子さんもご存知だったのでは?同年代の方のようですし。 (w
ブコウスキーが全く話題に上らないのはこのスレに書き込んでいる人たちがインテリばかりだからなのかなと思った。
普段あんまり本を読まないんだけど、ポール・オースターの「ティンブクトゥ」、スタインベックの「チャーリーとの旅」ってのを図書館で借りて読んだら面白かった! 他にアメリカの小説で何かオススメないでしょうか? ソールベローのオーギーマーチって本も借りたけど、人がいっぱい出てきすぎて読めなかった 別に犬が好きというわけではない、旅行や飯の話題が好き、ひとりぼっちの親父が好き
同じオースターの「ムーン・パレス」と 上のブコウスキーの「くそったれ少年時代」
犬が好きならダン・ローズのティモレオン イギリスだけどまあいいか
オースター「最後の物たちの国で」もいいよ
ありがとうございます!早速読んでみます!
熊を放つを読んだけど、あとがきで訳者が言いたい放題で笑った
587 :
吾輩は名無しである :2012/04/29(日) 20:02:03.38
まだ読んでないけど、もしかしたら来年のこのミステリーはすごいとかに、 ピンチョンがランキングされる可能性があるのか。
ヘミングウェイの最高傑作はどれですか?
世間的には『老人と海』じゃないかね でも初期の『陽はまた昇る』や短編のほうが好きだな
>>590 なるほどありがとうございます
「武器よさらば」「誰がために鐘は鳴る」なども題名から有名ですが、
どれか一冊というと迷いますね
「誰がために鐘は鳴る」は娯楽小説
後期に進むにつれてドライになりすぎていく
文学というほどのものではない。
所詮はハリウッド映画の原作。
596 :
吾輩は名無しである :2012/06/17(日) 01:43:37.05
こんないいスレがあったとは 私は王子とこじきとか黒人奴隷小説を読んでます。 いろいろいい本が多いですね。アメリカ文学って。 今、読みまくってます
597 :
吾輩は名無しである :2012/07/07(土) 17:32:35.27
有名だね
,,,,,,;、''""゙゙''、 ,,;'".::::;;;゙、 o、,-; < NEVERMORE ,;'",,,,;;;;;、 `'; , '",,,,;;;;;;;;;/ ,;' ==ニニ,'''''''';;__,-'"゙,,,、、,,,,ノ
600 :
吾輩は名無しである :2012/07/07(土) 22:50:48.97
17年前、通勤電車で40歳くらいのサラリーマンがアップダイクの『帰ってきたウサギ』を 読んでいて、カッコいいなと思ったものだ。当時でも、単行本はすでに絶版になっていた。
601 :
吾輩は名無しである :2012/07/08(日) 01:13:29.64
アップダイク、新品でほとんど手に入らないね。 寂しいな〜
602 :
吾輩は名無しである :2012/07/08(日) 09:07:50.06
ウサギはサラリーマン小説だからぴったりかもしれない ただハイパー身勝手な奴だが
同じサラリーマン小説でも源氏鶏太だったらどうだろう やっぱりアップダイクだからカッコイイんだろうな
604 :
吾輩は名無しである :2012/07/14(土) 12:08:43.39
そう、スタイリッシュなんだよ。
耳島
おしゃれで格好いいのは薪何ー
オスカー・ワオの短く凄まじい人生のRPGってTRPGのほうですかそれともコンピュータのほうですか
TRPGのほう
>>608 ありがとう
TRPGしか興味がないので読んでみたくなりました
ミラーのネクサスっておもしろい?
なにかの三部作とかじゃなかったか 俺は読んでないからわからん
1965年に入院した時親戚が本を見舞にくれた。 それが 大きな森の小さな家。ずっと後でドラマになってた。 豚の膀胱の風船 しっぽの塩焼き 雪にサトウカエデのシロップをかけた物…。 どれも未知で興味深く夢中になって読んだ。 いい本を送るのはいい事だと思い刻まれた一冊。
613 :
吾輩は名無しである :2012/07/23(月) 01:33:39.57
>>612 素敵なエピソードですね。
ぼくも幼い頃入院したのですが、母が買ってきた本はコロコロコミックでした。。
615 :
吾輩は名無しである :2012/07/23(月) 12:00:45.16
何より本は素敵ですね。 アメリカ文学を読むと、女性が女優を目指している、乃至は挫折したという人物が多く思うのですが、映画文化が強いからでしょうか?
西海岸が舞台のサスペンス物とかだと まず大体そうだよなw
ラスト・タイクーン?
ハード・ボイルドってのはサスペンスに限定される? 男らしい文体ならなんでもハードボイルドなの?
ジャック・ロンドンは日本では人気が無いのかね?
ジャックロンドンは教養文庫から出ていたボクシング小説集がいいな
>>620 そう言えばそんなのがあったなあ
野田知佑だったかな、椎名誠の倅と話してたら、倅、ジャック・ロンドンが好きだとか
椎名の倅、大成はしなかったが、ボクサーとしてプロのリングにも上がったことがある
読んでたのはジャック・ロンドンのボクシング小説だったのかな
倅って岳物語の子? ボクサーなのか
>>620 あれ読むと笑っちゃうんだよね。
20ラウンドとか30ラウンドの試合を、毎週のように行なっている。
今では考えられない。
僕さぁ、ボクサー
かつて、いつ頃くらいまでだったかな、文学者の間にボクサーに対する一種の信仰があった ノーマン・メイラー、寺山修司 福島泰樹も辰吉丈一郎に捧げる本を書いてる ま、ちょっとスレチだったかな
ヘミングウェーもボクサーの短編書いてるね
その走りはコクトーだろ ボクサーと同性愛関係だった
ゴア・ヴィダル逝去。
629 :
吾輩は名無しである :2012/08/03(金) 00:02:45.03
630 :
吾輩は名無しである :2012/08/04(土) 12:12:51.64
アメリカと言えばトウェインかなあ。
631 :
吾輩は名無しである :2012/08/04(土) 13:41:54.37
アメリカと言えばザリガニ。 つぎはアメリカシロヒトリ。 それからなぞなぞ「雨の日に理科の本もってたんだって、これどこの国?」。
日本
アメリカと言えばホットドッグ
アメリカと言えばハンバーガー
ハンバーガーリーグ出身の山本昌に言わせると、向こうのハンバーガーはおいしいんだと で、半年向こうでプレーして見違えるほど大きくなって帰ってきた 周囲はそれをウエートトレーニングの成果と勘違いしたそうだが、実はハンバーガーの食い過ぎだったと ハンバーガー程度のものしか食べられない厳しい環境、という意味で名付けられたハンバーガーリーグも 山本昌にとってはおいしい環境でしかなかった これだけだとスレチと言われかねないので・・・野球小説と言えばW・P・キンセラの『シューレス・ジョー』だw
フランス風のルグランバーガーって美味しそうだね
>>217 から早や1年・・・
まだフランゼンは出ないのか?
もうオクサネンもクッツェーも出たぞ
待ってるんだぜん!
新潮らしい
黒原さん早川さんフランゼンをはよ・・・
黒原さん、マッカーシーのchild of godを早く翻訳してください。
黒原さんの仕事を座して待つスレ
最近気になってエルロイ買おうとしたのにほとんどの本屋に置いてない 映画かもいろいろされてるのに人気ないのかな? 作風が暗すぎるんだろうか、子供時代をいろいろ引きずっているようだけども
そりゃあ引きずるだろう ドストも父親が殺されたことを引きずってるしヴィアンやコクトーも父親が自殺したことを引きずってる
書き方が悪かったか 趣旨は作風が暗くて人気がない→本屋にも置かれないんだろうか、ということ でも、やっとブラック・ダリア見つけて読み始めたけど思っていたほど重苦しくないね これから重くなるのかもしれないけど
人気はありそうだがね 文庫にもなってるし
エルロイの文庫、今現在は品切れが多いけどね。LA3部作とかも。
そう、でも読んだらとても面白いのにね 不思議
そこで『LAヴァイス』ですよ。
スティーヴ・エリクソンの「黒い時計の旅」おもしろかった
655 :
吾輩は名無しである :2012/09/09(日) 14:59:53.62
ノーマンメイラーを読んでいる。
ウェルズ・タワーの『奪い尽くされ、焼き尽くされ』を読んだ。
657 :
吾輩は名無しである :2012/09/09(日) 15:43:52.45
>>657 ユーモアというか、人間味が招く結果の落差みたいなのがあって、
それを読者がどう捉えるかは読者次第だと思います。
きったねえ、とか、うわぁ…って胸くそ悪くなるようなものや、
oh……ってなるような、残念な気持ちになるような事を描いて、
「でもこれが人間ってやつなのさ」ってことをやってる。
救いとか癒し、ほのぼのとした感じがあまりないので、どうでしょう、
やっぱり、好みは分かれると思います。
表現や出来事に不自然さみたいなのも、あまりないから、そういう面ですんなり読むことはできると思います。
パワーズのエコー・メイカーもう読んだ人いる?
カジシュキーのふわふわ感が好き
661 :
吾輩は名無しである :2012/10/08(月) 03:38:28.11
662 :
吾輩は名無しである :2012/10/08(月) 23:49:30.32
なんでホリデイでない
俺はニーナシモンのほうが好き
665 :
吾輩は名無しである :2012/10/09(火) 14:16:22.05
ニーナ・シモンとか論外だろ ホリデイなんて全盛期はマイケル・ジャクソン級なんだから
好き嫌いは自由じゃないかw
667 :
吾輩は名無しである :2012/10/10(水) 12:14:04.52
自由をはき違えるんじゃない!
668 :
吾輩は名無しである :2012/10/10(水) 13:08:15.89
まったくだな。日本人もいよいよおかしくなってきた。 好き嫌いは自由だなんていうとぼけたやつが出てきちゃうw
669 :
吾輩は名無しである :2012/10/10(水) 15:25:59.81
そうだ! マイケルにひれ伏せ! マンセー!
マイクル・ジャクスン
Charles Bukowsky というアメリカ人の詩人の詩の朗読やインタビューが Youtube 上でもたくさん紹介されてるけど、そのいくつかを見て、 けっこう面白いと思った。
なつかしいな
673 :
お散歩隊長 :2012/10/22(月) 01:12:52.34
エコーメイカー読んだよ。 感動はしたけど、 正直、どうだろう?ってとこ多かった。 我らが歌う時読了のすぐ後だったので 期待しすぎてたかな・・・ 黄金虫はよでないかな・・・・ なんか、パワーズの、恋は信用出来ないが、家族は何より!って作風・・・癖?・・・ 段々目障りになってきた。 あとは大好きなんだがな―
674 :
お散歩隊長 :2012/10/22(月) 01:41:47.85
バーセルミ ちょっと前読んでみた。 なにこの赤塚不二夫? いや、好意的に、そう、感じたの。 エリクソン、みんな好きで、嬉しい。エリクソン好きな人、 ジョナサン・キャロルはどーでしょう? スレ違いになったらすみません。
ジョナサン・キャロル大好きだよ。 でも翻訳進んでないのか、新作出なくて久しいね。 前の翻訳者さんが亡くなってなかったら、もっと出てたんだろうか。売れないの?
>>673 一定の水準以上のおもしろさはあるけど、パワーズとしては今ひとつって感じですか?
高いし、近所の図書館に入荷するのを待つことにします。感想ありがとう。
岸本佐知子のよさがわからない
678 :
お散歩隊長 :2012/10/23(火) 09:04:24.53
エコーメイカー読んだよ。 感動はしたけど、 正直、どうだろう?ってとこ多かった。 我らが歌う時読了のすぐ後だったので 期待しすぎてたかな・・・ 黄金虫はよでないかな・・・・ なんか、パワーズの、恋は信用出来ないが、家族は何より!って作風・・・癖?・・・ 段々目障りになってきた。 あとは大好きなんだがな―
679 :
お散歩隊長 :2012/10/23(火) 09:49:24.73
ごめんなさい!以前送った文間違って送ってしまった!
680 :
お散歩隊長 :2012/10/23(火) 10:06:15.97
>>675 キャロル確かに新刊出てないですね。
ファンはいるはずなんだけど・・・・
解らんと言う人には、
これはマジックリアリズムだから!!って押しきればもっと知名度上がるのかしら・・・・なんて、おもったりして。浅羽さんは、本当に残念な方が居なくなってしまったな、と・・・・
ニコルソン・ベイカーの中二階がたまらなく大好きだから 訳した岸本佐知子のエッセイも読んだな。 すっごく地味な人だと思ったな。 ところで今日知ったんだがニコルソン・ベイカーって 2008年に出したHuman Smokeって本でWW2を扱って ものすごく話題になってたんだね。 日本で訳されてる本を見ると大きな注目を浴びるとか しかもそれがまさか政治関連とか全然想像出来なかった。
スタインベックとアーヴィング読んでみたいんだけど おすすめ教えてください
有名どころから読めばいいんじゃないの
685 :
吾輩は名無しである :2012/10/24(水) 21:29:17.41
スタインベックは怒りの葡萄 アーヴィングはガープの世界が無難だけど最高傑作はオウエンのために祈りを そのかわりキリスト教について少しぐらいは知識が必要かも アーヴィング版ドストエフスキーの白痴
>>684 有名なのが数作あったので絞れなかったんです
>>685 ありがとうございます
アーヴィングはガープの世界から入って
気に入ったらオウエン読んでみます
おれの読んだ順番: ガープ→ニューハンプシャー→オーウェン→168パウンド(挫折)
映画は面白かったけど小説はうまく入りこめなかった 翻訳が合わなかったのかわからないけど
アメリカ文学でアーヴィングといえば、ワシントン・アーヴィングだろ。 アルハンブラ物語嫁
690 :
吾輩は名無しである :2012/10/25(木) 09:15:00.81
↑ ごめんなさいね皆さん、うちのおじいちゃんがいたずら書きしちゃって。 パソコンいじらせない様にはしてるんですけど・・・
691 :
お散歩隊長 :2012/10/27(土) 02:13:44.71
エリクソン 真夜中に海がやってきたではじめて挫折・・・ なのに恐々図書館で借りた エクスタシーの海が キター!と、ゴロゴロころがり嘗めるようにじっくり読んだ私は エリクソンを単なるセカイ系メロドラマ作家として楽しんでいるだけなのかと不安に・・・・ なお、ルビコンビーチのキャシーは 何度か絵に描きましたよ・・・・
買えよ
その一言に尽きるな
買いたくは無い、という本があるんだよ
695 :
吾輩は名無しである :2012/10/30(火) 11:08:25.42
アホか
乞食が
認めたくないものだな
読み終わったらゴミになる確率が高そうな本は 捨てるの面倒だからできれば図書館で借りたい
700 :
吾輩は名無しである :2012/10/30(火) 20:34:43.32
エリクソンがセカイ系って読み方間違えてるわ 東浩紀はセカイ系とかあほなこと言わないで欲しい せっかく頭いいのにね
ゴミになりそうな本は、最初から読まない。ゴミには絶対になりそうもない本を 読むだけで、死ぬまで忙しいじゃんか。
702 :
吾輩は名無しである :2012/11/01(木) 11:45:29.19
>>701 ゴミになりそうか宝になりそうか、
読んでいない以上、他人の判断によりかかって限定することになる・・・
また、何年か経ればゴミになるとわかっている今の輝きもある。
人の後を追いかけるだけの読書人生。
さびしいやつだな、きみは。
気にするな。 おまえの寿命は今年限りだ。
みんな、嫌味ばっかり言ってるな。 よほど虚しい人生を送ってるんだろうな。 充実した他人に嫌味を言いたくってたまらんという 心境ね。
俺もゴミになりそうな本は最初から読まないよ
豊崎社長はTwitterであちこちチャチャ入れすぎ
アーヴィングの翻訳読んであまりのひどさに投げ棄てたくなった だれか新訳出してくれ [ 2012/10/31 12:00 ] 名無しの読書家 [ 編集 ] 春樹の翻訳ひどいと言ってる人はティファニーで朝食をの訳を読んだことないだろ。 ただチャンドラーの翻訳はやめてくれ。 [ 2012/10/31 15:34 ] 名無しの読書家 [ 編集 ] 村上のファンじゃない人にしてみれば、たとえ他にできのいい翻訳をしていたところで迷惑な話じゃね。 [ 2012/10/31 16:55 ] 名無しの読書家 [ 編集 ] アーヴィングの村上訳がひどいと判断出来るレベルなら 原書でええやん [ 2012/10/31 17:10 ] 名無しの読書家 [ 編集 ] チャンドラーのの村上訳がひどいと判断出来るレベルなら 原書でええやん [ 2012/10/31 19:39 ] 名無しの読書家 [ 編集 ]
原書も読めないくせに、他人が必死に訳したものを 偉そうに批判するんじゃねえ。
709 :
吾輩は名無しである :2012/11/02(金) 09:53:20.65
都知事にもなれないくせに石原慎太郎を 偉そうに批判するんじゃねえ。
あらなんと斬新なご意見でしょうw
たしかに708=709www
原書みなくても日本語の文章が変なのはわかるじゃん
このスレ社長いるよね?
714 :
sage :2012/11/05(月) 12:03:56.34
日本語の文章が変なのは、馬鹿でもわかる。 でも、そのように変な日本語にさえ訳す力のない者は、翻訳家を 批判する資格がないってこった。そんなこともわからんのか。
僕は運転免許がないので車にひかれて死んでも文句言えません
さっさとひかれて文句を言わずに死ね
小説書く能力がない人は小説を批評できないのか…
718 :
sage :2012/11/05(月) 16:09:04.98
批評と文句とは、明らかに違うでしょ。
719 :
吾輩は名無しである :2012/11/05(月) 16:20:59.69
>>718 少しじぶんの書くことに責任を感じろよ。
こんなスレにも
>>714 みたいな虐げられて曲がってしまった人が来るんだね…
?
ぼらーにょ
紀伊国屋いったらオースターの新作のハードカバーがあった。 アメリカの純文学作家にしては多作だよなあ。
724 :
吾輩は名無しである :2012/11/05(月) 22:15:50.58
ロスとかも年に一作ペースでしょ
ブルックリン・フォリーズ?だいぶ前だよ
726 :
吾輩は名無しである :2012/11/07(水) 19:00:26.01
オバマ再選、 残念だ!
>>707 で話題になってる本て『熊を放つ』なん?
それ、あとがきで柴田元幸に協力してもろたってあったから
大丈夫やなと思って買ってもた…駄目訳なんか…
「まったくおどろき桃の木で」
パワーズといいフランゼンといい何故にこんなに高いのか
731 :
吾輩は名無しである :2012/11/21(水) 23:18:52.28
4200円は高すぎだろ 買うかどうか一月悩むわw
フリーダムはいずれepiで文庫落ちしそう
733 :
吾輩は名無しである :2012/11/22(木) 05:03:15.00
エコーメイカー読みたいなあ
>>733 パワーズいいよね
ただ前ハマってた頃に原文(農夫)読むと日本語と印象違うなぁと思った事あるな
同じ柴田訳でもオースターは印象同じだったんだけど
出版社「われわれが日本の出版文化を守っているのです」
まあそのとおりでしょ その中身を低下させてるのも出版社だけど
お布施
740 :
吾輩は名無しである :2012/11/26(月) 12:33:33.29
>>738 中身を低下させているのは出版社のせいだけじゃないよ。
おまえを含む読者の責任でもあるわけだ。あとマスコミ。
出版社ってマスコミじゃないのかw
編集者の中抜きが酷すぎると思うがね
安心しろ、おまいら文化系が大嫌いな安倍ちゃんが景気回復させてくれるから 多少はよくなるで!!
744 :
吾輩は名無しである :2012/12/15(土) 23:12:56.40
九月十一日のアメリカの同時多発テロ、 暴力も暴力、あの時、多くのアメリカ人があの攻撃を真珠湾攻撃と比較したので 私はびっくりしたが、アメリカも原爆という、もっと残酷な暴力を振るったの である。 世界貿易センターの死者は『たかだか六千人未満』だが、アメリカは核兵器の残虐性 を知りつつ、正義を云々する国家として、二個の原爆を日本の非戦闘員が住む 地区に向かって投下したのである。 (曽野綾子「沈船検死」より)
745 :
吾輩は名無しである :2012/12/16(日) 11:35:21.66
>>743 安倍晋三? あんなへたれが出来るはずがないじゃないか。
白鯨
安倍晋三?なにも出来ないうえに来年の参院選で自民党惨敗の結果、 「ぼく、おなか痛いんでちゅ」 の一言を残して辞任すると予測。これは固い線だろうな。
安部さんがアメリカ人の作家だったとは
フランゼン『フリーダム』購入!
フランゼンの「Freedom」まだ出ないのかよ、ええかげんにせーよ早川・・・と思って検索をかけたら、 このスレが出てきてしかも今日発売とか! まったくチェックしてなかった。 なんか本に呼ばれてるな。早速ネットで注文したぜ。 今ならエルパカブックスで買えばクーポン20%還元。
これが所謂ステマというやつか
まず白鯨を読め
白鯨って「はくげい」なんだな 「しろくじら」かと思ってた
>>751 なんでもステマと書くやつって頭悪いよな
もちろん違うけどな
>フランゼン「Freedom」 今回も図書館で我慢する。文庫になったら買う。
なんでいちいち貧乏人ってこういうことを宣言するんだろう
757 :
吾輩は名無しである :2012/12/20(木) 11:51:31.12
>フランゼン「Freedom」 図書館で我慢しない。文庫になったら買うかどうか考える。
ええやん。いまみんな金がないんやで。
自分がないからといって、 なぜみんなが同じだと決め付けるんだ? それで自分をなぐさめようっていうのか?ん?
ドSですなあ
761 :
吾輩は名無しである :2012/12/20(木) 14:41:27.53
アメリカの村上春樹がポール・オースターかな?と思ったけど 村上春樹がポール・オースターの真似してんだねw
村上春樹はアメリカ文学の真似で特定の誰かというわけではないよ 文体はブローティガンを訳した藤本和子だし
Franzen "Freedom" 日本語版 --- 4,200円 英語版 ------- 894円
764 :
吾輩は名無しである :2012/12/21(金) 18:29:32.19
>>762 プロットの組み立て方がポール・オースターに似ているような気がする
村上春樹の方がオースターより先に作品を書きはじめているし、何か腑に落ちない主張だな。 具体的にはどのような点でプロットの組み立て方が似ているの?
村上のほうが先に書き始めてるってw、高々2年前ぐらいじゃん まだ全然ブレイクする前だし、翻訳が海外に紹介されている訳ないし 村上が原文でオースター他アメリカ文学を読んでいる可能性の方が高い あなたハスキストでしょうか?
そこまでいうなら似ている部分を具体的に指摘しないと
グレートギャツビーがディカプリオ主演で映画化らしいトレイラーがでていた
いつの話だよ・・・
フリーダム高えな これ文庫版になっても上下巻各1,680円とか普通にしそうやん
エコーメイカーも高いよね。 せめて3000円以内してほしい。 翻訳料が高いのかもしれんが。 これでは出版社が自分で市場を狭めているようなものだ。
いや、普通の本が安すぎるんだと思う まあ適正価格じゃないのこれくらいなら こういうこと書くとペーパーバックの値段を書く奴が現れるが、あれは本当に粗末な装丁で粗悪な紙だから比較にならない
ペーパーバックでいいよ。 読めればいいもの。 あっちのハードカバーみたいな豪華本も作って一緒に出してみればいい。
日本は本も映画もCDも高すぎる。
翻訳のコストがあるから原書より絶対高くなる それに加えて、日本語圏の市場は英語圏より小さい ペーパーバック並の装丁にしても薄利多売は無理
飲み会1回やれば5000円から15000円くらいが2-3時間で吹っ飛ぶのだから、 これくらいで高い高い騒ぐのもみっともない気がするなー 基本、日本は本は安いと思う 推奨するわけではないが、図書館や文庫を待つという手もあるんだし
世間的にはどうか知らんが俺的には高い
薄利多売が期待できるビジネス書は安いけど薄利多売が期待できない文芸書は高いというのは理解できる。 しかし、それが自らの市場を狭めていることも事実だと思うね。 再版制度が見直されたらペーパーバックが日本でも出回るようになるかなあ。
ロング・グッド・バイで軽装版あったけどあれは売れるの見えてたから出せたものだろうしな 文庫版が控えてるから初版だけっぽかったし
なんかヘンなところに中黒入れてしまった 正:ロング・グッドバイ
781 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 13:02:00.80
>>778 >再版制度が見直されたらペーパーバックが日本でも出回るようになるかなあ。
とっくに出回っているよ、とぼけたオヤジだなおめえは。
782 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 13:29:34.00
>>781 文脈を読めばアメリカ並にって話だとすぐわかるはずなのに文脈を読まないやつだなあおまえは!
小説を英語で読む人間がアメリカ並みにいるはずがない日本で ペーパーバックがアメリカ並みに出回るようになるかもしれないなどと 考えるバカがいるとは、まあ普通思わないだろうな。
どう読んでも日本語版のペーパーバックの話 さすがに脳みそスカスカすぎんだろ
エコーメイカーを読み始めたが、アメリカ本国ではあまり評価されていないらしいな
786 :
吾輩は名無しである :2012/12/28(金) 23:58:42.81
>>785 全米図書賞受賞作だし、それなりには評価されているんじゃないのかな
>>786 それが、なぜこれが図書館賞?という意見も多いらしい。
まあ、読んでみなきゃわからないから評価はまた後でしますわ。
図書館賞じゃねえw
図書館大賞ですかそうですか
ああ、失礼。 書き間違えました。
「デフレ脱却のために本の値段を10倍にします」
3月の「東京国際文芸フェスティバル2013」にジョナサン・サフラン・フォアが来るらしい 「エブリシング・イズ・イルミネイテッド」でちょっと気になってた作家なので興味ある クッツェーも来日って方が嬉しいが
>>792 おお!
いい情報ありがとう!
知らなかった
ジョナサン・サフラン・フォアもいいけどジュノ・ディアスも興味ある
あと日本の翻訳家勢も柴田元幸・池澤夏樹・都甲幸治とすごいね
このメンツで岸本佐知子がいないなんて!
名前はないけどもちろん来るよね?
>>793 開催まで二ヶ月切ってる状況でメンツの追加は厳しいんじゃないかな
ただまだ更新情報はありそうなのでやんわり期待してみるのもありかと
今回が初のイベントだから成功してほしい
2013と銘打ってるからには毎年やるつもりなんだろうけど、恒例になるよう続いてくれると嬉しいね
795 :
吾輩は名無しである :2013/01/12(土) 22:09:41.86
TPPの真の狙いは,「医療」である.もっと言えば,求められていうのは 「医療保険」の開放である. もっと具体的に言えば,「混合診療を解禁しろ」と言うことである.そして, これを強く言っているのは,アメリカである. 医療保険(生命保険ではなくて)の分野ではアメリカの保険会社がもっとも 進んでいる.だから日本に参入したくてしょうがない.参入すれば,日本人の 個人資産700兆円あまりを我が物にできるのである.
796 :
吾輩は名無しである :2013/01/13(日) 08:40:41.75
古典新訳で、トマス・ウルフやシンクレア・ルイスが出ないかな。
797 :
吾輩は名無しである :2013/01/13(日) 10:10:15.14
798 :
吾輩は名無しである :2013/01/13(日) 18:50:52.30
アメリカの日本への迫り方は明治維新と全く変わらないな。
文学スレはなぜ陰謀論に弱いのか
あの戦争で地獄の苦しみを味わった人がいなくなったら 医療保険とかどうでもいいんだよ。 あの世に逝って祟り神にならないように、 経済発展の快楽漬けにして、可能な限り長生きさせてたんだから。
801 :
吾輩は名無しである :2013/01/13(日) 22:34:02.80
医療保険だけでないんだな。 TPPは日本文化の破壊につながることを、みな予想いないのだろうか? アメリカの基準が日本のシステムを放逐してしまうんだが、この意味を軽く 考えている。 はっきり言ってしまえば、日本語が消えてしまうのだ。 教育にしても、小学校 から「英語で話せ」ということになる。これは、別にアメリカが要求したのではない。 日本人、日本の官僚、日本の政治家、日本の企業、そして日本の教育界がそういう 事態を希望してしまうんだよ。 それが恐い。アメリカの一州になりようなことが それほど喜ぶべきことだろうか?
力をも入れずして天地を動かし 目に見えぬ鬼神をもあはれと思はせ 男女のなかをもやはらげ 猛きもののふの心をもなぐさむるは歌なり 本当に天地、グローバルを動かせるのか?
「あめつちを動かし」だからアメっちは動いてくれるんじゃない? 世界はシラネ。
804 :
吾輩は名無しである :2013/01/14(月) 07:16:09.02
医療保険分野なんて入ってきてもだれもアメリカの医療保険なんて入らない それに日本の医師は自由競争はできないから、 アメリカみたいにはならない それをアホたちがデマを広げているんだよな
805 :
吾輩は名無しである :2013/01/14(月) 08:18:54.83
アメリカの小説家ってエドガーアランポーぐらいしかわからねえ オススメは誰?
806 :
吾輩は名無しである :2013/01/14(月) 10:01:11.30
俺のオススメはカポーティ
807 :
吾輩は名無しである :2013/01/14(月) 11:14:20.45
>>801 三島由紀夫が強調していた「文化防衛論」もこの考え方ですね。
三島さんは天皇制を守るのも、それが最良の防御だと考えたんです。
TPPで日本が文化的に消滅してしまう。
国土はあっても、住んでいる人はいても、そこに「日本人」はいない。
日本文化を築いた日本人が、あっと言うまに消えてしまう。 これは大変は
ことですよ。
俺のオススメはメルヴィル
809 :
吾輩は名無しである :2013/01/14(月) 12:50:46.90
TPP反対派あほすぐるw
811 :
吾輩は名無しである :2013/01/14(月) 16:37:01.98
ぼくはソールベロー
鉄板はジョン・アーヴィングかと
みんなありがとう 本屋で探して来る
本屋ってその地域の知的水準を反映するよね 地元の本屋なんか一度足を運んで愕然とするとこばかりだから結局都心のメガストアに頼ったりする その代わり図書館は充実しているのが救いだけど
何時代?
電子書籍新世紀w
このスレって馬鹿ばっかなの?
/ / / / (( ,, - === - ィ / よしよし ,,-´-- ー-y / 良く頑張ったねー偉いねー / ⊂二___ ィ´ )) もう泣かなくていいからねー :/ _ , 、_ :::|: :| o●) 三 (●o ::::|: :| /// し /// ::::|: :| -ー―- :::::|: , ― \ ` ̄´ /ー 、 /  ̄  ̄ :::ヽ :| :::|: :| | | ::::|: :| | | ::::|:
819 :
吾輩は名無しである :2013/01/25(金) 14:33:01.91
エコーメイカー読んだ どうしようもないぐらいつまらないね 何でこんなに大騒ぎされているのかわからない
図書館大賞ってどういう作品が中心? 純文学?もっと娯楽要素があるようなもの?
アメリカのアマゾンでもエコーメイカーの評価は低いね
エコーメイカーは、事故の真相をめぐる推理小説的たねあかしと、ちょくちょく 挿入される下手くそな鳥どもの描写、いかにも前世紀的な弟くんの意識の記述が、 ちょっと耐えられない。『ガラテア2.2』もそうだったが、パワーズの描く学者は 読んでいて恥ずかしい。な〜に深刻ぶってんた、パワーズくん!といいたくなる。
823 :
吾輩は名無しである :2013/01/31(木) 12:23:52.25
フラナリー・オコナーの『烈しく攻むる者はこれを奪う』が文遊社から復刊されたね。
激しく〜ってちくま文庫には入ってなかったんだ?
ハックルベリーフィンってどの訳がおすすめですか できれば現在手に入るもので
あちこちで同んなじこと聞く奴がいるな
まじでっっっっっっっっっっっえ?
岸本佐知子の訳は味気なくて好きじゃない
やっぱり最初に原書(ペーパーバック)で読むなら ジョン・アーヴィングのホテルニューハンプシャーかな? ストーリーテリングが上手いから読み進みやすいような。
なにい?ほてるにゅうはんぷしゃああああああ?
デリーロのコズモポリスが新潮文庫化したみたい
アーヴィングはちょっとふざけすぎ。 とてもまじめに読む気にならない。 まだスティーブンキングのほうがましくらいだからな。
はじめてアーヴィング読むとしたら、 ホテル・ニューハンプシャー それとも ガープの世界?
834 :
吾輩は名無しである :2013/02/01(金) 21:43:19.28
アーヴィングは最高傑作は オウエンのために祈りを ついでガ−プの世界 アーヴィングがふざけてだめだったら ピンチョンもナボコフもデリーロも全部だめになる 上の人は無視したほうがいい
>>832 アーヴィングを「ふざけすぎ」と考え切り捨てちゃう人はちょっと…なんというか…まあいいや。
ホテルニューハンプシャーとガープの世界のどっちを評価するかは好みの問題かな。
個人的にはどっちも好き。
強いて言えばどっちがいいか聞いてるんじゃないの?
まあ普通はガープの世界から読むだろ
>>836 正直なところを言うと個人的にはホテルニューハンプシャーのほうが好きなんです。
でもそう言うと怒られちゃいそうで。
アーヴィングは最初面白いんだけど翻訳者さんの文章が自分と合わないのかだんだん読めなくなってくる 未亡人の一年の人のは良かったけど
>>834-835 何を必死に自演してんだよ、くずが。
>アーヴィングがふざけてだめだったら
ピンチョンもナボコフもデリーロも全部だめになる
上の人は無視したほうがいい
↑もうめちゃくちゃ。アメリカ文学を何も知らない人間の理屈。
アーヴィングとピンチョンの評価が同じになるわけがないんだが。
まあどうせ文学など何も知らない理系ニートだろうな。
熊を放つは絶賛されているけど、個人的には言われているほど良くは無いと思う。 構成が変だし、余分な要素が雑多に詰め込まれすぎている。
843 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 10:24:27.82
原著厨でピンチョン以外はほとんど英語で読んでるけど、 わかってないのかもしれないねw ピンチョンもナボコフもデリーロもふざけまくりなのに わけのわからない人にはそのおふざけが理解できないらしい そして出てきたのがキングw
844 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 10:25:43.45
だからオウエンが最高傑作だっての 熊を放つなんてそこまで評価されていないよ
845 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 10:27:35.67
ピンチョンもナボコフもデリーロ に加えておふざけ要素がいっぱいだったロスもいたなw ちなみにこの4人ともノーベル賞が取れていない ポー以来アメリカ文学の本質がおふざけにあることも知らないんだろう かわいそうなやつだ
846 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 10:29:07.77
>>843 わかってないのはおまえだろ。
ピンチョンとアーヴィングの評価が
そろうわけないんだよ。あの二人は真逆。
文学史をもう少し学習しような。
まあ何言っても無駄だがな。
キングが好きな文学通 いいね!
848 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 11:42:46.27
>>845 >ポー以来アメリカ文学の本質がおふざけにあることも知らないんだろう
かわいそうなやつだ
ほらほらますますぼろが出ちゃってwwww
なにがポー以来だって?
お前英文科出身じゃないだろ。何も知らない人間が
乏しい知識をつなぎ合わせて必死に「文学史」を
ねつ造してどうするの?
東北部のヤンキーの風刺的なユーモアと対照的なほら話のユーモアは、 またアメリカの近代文学の源流の一つでもある。 マーク・トゥエインの「キャラベラス郡の名高き飛び蛙(英語版)」やT.B.ソープ(英語版)の「アーカンソーの大熊」、ワシントン・アーヴィングの「リップ・ヴァン・ウィンクル」などはほら話の古典であり、 またエドガー・アラン・ポーの疑似科学を題材にした作品もほら話の流れを汲むものと見ることもできる[5]。 こうした伝統は20世紀以降も、大げさな表現を頻発する少年が語り手のサリンジャー『ライ麦畑でつかまえて』や、 歴史を誇張たっぷりに捏造するピンチョン、バースといった作家の作品のなかに連綿と受け継がれている ポーの笑いの性質を受け継いだのがピンチョンなんだけどね。 もう黙っておけよ。
850 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 15:57:02.00
>>849 だからさ。どこが「ポー以来」なんだよw
それ以前からずっとあるじゃん。
必死こいてググってても出てこないものもあるんだよw
少しは部屋から出ろよ。理系出身のお前には、
文学の話は無理。
ホーソーンが好きだけど、あんまり話題にならない。 緋文字ばかりが取り上げられるけど、他の小説も良作多めだ。 ウェイクフィールドや七破風の屋敷が最高。
こんなところで優越感ゲームをやって楽しい?
853 :
吾輩は名無しである :2013/02/02(土) 20:08:22.32
楽しい。2ちゃんやってるのは思い切りバカをいたぶるため。 リアルではあまり高飛車な態度とると嫌われるからね。
人をいたぶりたいけど嫌われたくないとか
というかアーヴィングがふざけていても文学としてはそれなりに評価すべきということだよな。 結局自分のセンスのなさを認める結果になっているのがおもしろい。 何も知らないのにね
知らず知らずのうちにここでの態度が表に滲み出てくるものだよ
>>856 僕も(部外者ですが)そう思う。
>>840 の「必死」「自演」という言葉は、いかにもネット依存症の使いそうな言葉。
小説をたくさん読んで人間性を磨いてる人なら、そんな言葉使って欲しくなかった。
まあこの話はもう終わりにしましょう。
スティーブ・エリクソンをまとめて読んでるけど この人筆圧や妄想力が高すぎて小説の枠を飛び出しちゃうんだな。 ちゃんとまとまった小説書くのは苦手なんだろうな。 黒い時計の旅はそれなりにまとまっていたけど。
859 :
吾輩は名無しである :2013/02/03(日) 08:39:19.87
>>854-857 またいびられに来たようだな、アーヴィング厨。
アーヴィングは評価は決して高くない。
アメリカ行ったこともないから知らんだろうけどな、お前は。
エリクソンのXのアーチはいつか読もうと思っているけど 黒い時計の旅だけでいいのかな
本をたくさん読み、海外にも行って教養を高めましたが、趣味は2ちゃんで煽ることです
教養はないでしょう アーヴィングの評価の話なんてだれもしていない ふざけた文学はエリクソンもそうだし、 それはアメリカ文学の伝統 それで出てくるのがキングだから、本はほとんどまともに読んでない人だよ
>>861-862 お前はもう負けたんだよ、アーヴィング厨。
理系ごときが文学の話に首をつっこむから
恥をかかされることになる。門外漢はだまってな。
アーヴィングはちょっとふざけすぎ。 (キリッ! とてもまじめに読む気にならない。 (キリッ! まだスティーブンキングのほうがましくらいだからな(キリッ! その後・・・ アメリカ文学のおふざけが伝統的なものだと知り、 アメリカ文学のおふざけは伝統 (キリッ! お前らは論破された (キリッ! 死ぬまでやってろw
エリクソンはどれがおすすめ?
黒い時計の旅
>>864 ↑ついに負けを認めたアーヴィング厨。
ああ、気持ちいいなあw勝ったぜ。
お前ら、アメリカ文学でアーヴィングと言えばワシントン・アーヴィングなんだよ
何を根拠に勝ち負け決めてるの?
>>859 Xのアーチはエリクソン好きにとっては最高傑作かもしれん
人間の情念から現実と別の世界が生まれるエリクソンらしい作品
ただ小説としてはやや破綻してるかも
>>862 エリクソンふざけてるか?
ピンチョンはエリクソンの作品は比類なしに誠実だと言っていたぞ
>>863 ここでも、英文科出身の負け犬がほざいてる。
お前らの空中戦の巻き添えはごめんなのでvipでやってくれや
875 :
吾輩は名無しである :2013/02/13(水) 12:49:56.23
やっぱり英文学の専門教育すら受けてないやつは 知識がぼろぼろだね。論じるに値しない。
英文科卒のニートが、またほざき始めたよんw
お前らは学ばないという点でまったく幼稚なクズだな このスレから出ていけ
878 :
吾輩は名無しである :2013/02/13(水) 13:20:51.40
フランゼンのスレせっかく立ったと思ったら、もう落ちた?
879 :
吾輩は名無しである :2013/02/13(水) 15:57:36.32
>>877 原書も読めねえニートが、何をほざきやがる?
880 :
吾輩は名無しである :2013/02/13(水) 16:30:40.56
>原書も読めねえ そうかそうか(笑
881 :
吾輩は名無しである :2013/02/13(水) 16:58:19.15
そうだそうだ w
原書を読める程度のことで他人を罵倒できちゃう脳みそが羨ましいよ どれだけ自分の脳みそを高く見積もって他人の脳みそを低く見積もっているのか知らないがそのうち大恥をかくことになるだろうな
たかが米語だしねw
恥かいたっていいじゃないか
885 :
吾輩は名無しである :2013/02/13(水) 22:30:13.57
どしどし書き続けているオーツとヴォルマン。ほとんど翻訳されることもない。いったい誰が読んでいるのだろうか。
原書って本気で読もうとしたら大辞典引きまくりに なって疲れてまうのは俺だけ?
外国語コンプレックス
疲れて頭ヘロヘロになりながら読もうよ 読み終わってよくわかんなかったらもっかい読めばいいんだし
読書百篇意自ずから通ず
刺激百遍、それ自ずから噴出す
891 :
吾輩は名無しである :2013/02/18(月) 11:08:47.23
>>888 そうだ、みんなでヘロヘロになろうよ。
ヘロヘロ言いながらね。ヘロヘロ。ヘロヘロ。
さ、みんなも言って!
892 :
吾輩は名無しである :2013/02/18(月) 12:09:52.28
>>886 アンタは初心者。辞書を見ずにわからんとこは飛ばしていけ、どうしても必要な
な単語だけ調べてやってるうちにいつの間にか読めるようになる。ソースはオレ
893 :
吾輩は名無しである :2013/02/18(月) 12:58:46.03
↑ てなことを言いたい年頃なのね。
日本語だって本気で読もうと思えば疲れてしまうね 「アンタ」の意味と類語とのちがい 「初心者」の意味と類語とのちがい ・ ・ ・
895 :
吾輩は名無しである :2013/02/19(火) 08:40:39.82
llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll llllllllllllllllll llllllllllllllllllllllllllllllllllllllll llllllllllllllll ' ̄ ̄llllllllllllllllllllllllll lllllllllllllll llllllllllllll llllllllllllI, / ‖ \ lllllllll Illlll, / /) (\\ lll 丶,I /./● I I ●\\ i'i I │ // │ │ \_ゝ │ I <米國の記者団からひとちゅも質問されなかったお… ヽ I /│ │ヽ I/ │ ノ (___) ヽ │ │ I I │ i ├── ┤ │ \ /  ̄ ヽ ,/ ヽ__ 'ノ  ̄ ̄
読書感想文はもう結構 お前自身がどういった問題に直面し、どのように考え、どうやって解決したのかを語ってみろ
>>897 ボヤキや説教はもう結構
でけえツラして他人に指図する前に、てめえがそういうことを語ってみさらせ
>>898 思いつきの言い捨てはもう結構
最後の審判の日に大きく胸を張ってじぶんはこうですと恥じることなく語れることだけ語れ
いや、そんな語りより日常の語りの方が遥かに大切だから
901 :
吾輩は名無しである :2013/03/05(火) 20:18:12.42
響きと怒りの原書って難しい? 翻訳本読んでオリジナルで読みたくなったんだけど
どうせアマゾンで試し読み出来るだろうから確認してみては? ジャパンが駄目だったとしても他国のアマゾンでは読めたりするよ
903 :
吾輩は名無しである :2013/03/05(火) 20:24:30.93
904 :
吾輩は名無しである :2013/03/06(水) 12:35:49.85
響きと怒りか。学生時代原書を買って読み通したことあるよ。 誇張でなしに何も、な〜んにもわからないまま最後まで読んだっけ。 これを称してバカ読みって言ってたけど、おいら、バカ読みの〇〇といえば グランド坂あたりじゃ、ちったあ名の知れた顔だったもんさ。はっは。
いつも『叫びとささやき』『おそれとおののき』と一緒になって 何の話してたんだっけ?ってなってしまう。
うわ、アク禁解除されてた。スレ汚し失礼。
907 :
吾輩は名無しである :2013/03/09(土) 12:30:56.32
フォークナー詳しいやついない? やっぱり読んどくべきなのだろうか
フォークナーはアメリカ文学史上最大の作家といってもいい存在だけど
なにから読むべき?
アブサロム!アブサロム!か響きと怒りが有名。 前者は最高傑作で間違いないが、文章が長く読みにくい。 俺も読むのにすごく時間がかかった。 それでもいいなら、アブサロム!から読んだらいいと思うよ。
911 :
吾輩は名無しである :2013/03/09(土) 16:31:21.93
>>910 サンクス
アブサロムは複数訳があるみたいだけどどれがいいのかな?
フォークナーのすれで、いろんな人がたくさん書いてるよ。
913 :
吾輩は名無しである :2013/03/09(土) 20:58:32.75
>>912 さんきゅー
フォークナーのスレってあったんだね
のぞいてみます
風と共に去りぬって序盤のほうは退屈なのか? ゴチャゴチャしていて、誰がどの台詞を言ったかわかりづらい。
915 :
吾が輩は名無しである :2013/03/28(木) 00:46:39.74
パワーズの新刊が来月出るとのこと! 正直、図書館で良かったかなあ?と思ったエコーメーカだったが 出版社がこう、続けて出してくれるなら 大枚はたいた価値はあったというものだ。 黄金虫協奏曲ではないのですが・・・ (わ、若島さーん・・・) 今度も発売日に買いますよ!
おばはん口くせえよ
917 :
吾輩は名無しである :2013/03/28(木) 01:48:22.32
セリフだらけの小説は焼き捨てよう
「風と共に去りぬ」か。かなり前に読んだことがある。長いけど、面白かったよ。 序盤が退屈だったかどうかは、忘れちゃった。
>>917 なんで?セリフって小説の醍醐味のひとつでもあるのに。
だらけ ≠ ひとつ
ケリーリンクの新作って訳されないのな。柴田先生飽きちゃった?
飽きちゃった
ケリー・リンクだったかな、死んだ女性と結婚だかデートだかすることになって、一緒にディズニーランドへきた、ってやつ。 どうやって一緒にきたんだよ? と思ったら、イタコが彼女の霊を自分に乗り移らせて……とかいう話。 あれ? これゴースト/ニューヨークの幻だったかな
928 :
吾輩は名無しである :2013/05/06(月) 01:43:58.44
新潮クレストのやつけっこう好きだな 「巡礼者たち」とか「冬の犬」とか「停電の夜に」とか ただ人に勧めてもあんまり共感してくれる人がいないのがちょっと寂しい
ふつうに本読む人なら共感してくれる人いるよ 日本のしか読まないような人だと無理かもしれないけど
幸福の遺伝子読了。 八割よんだところでまた外れかよとおもったら ラストあたりは予定調和だが感動的。 あと、すごい些細な所でめちゃくちゃ怖い。幸福ってこんなものなの?と気づく怖さ。 哲学かな?ストレートに。 エコーメイカーのが面白いかもしれませんが 納得ゆく読後感味わえる良い作品でした。 しかしなんとかならんかったかこのタイトル?
>>907 卒論が、“Light in August” なアタシが通りますよ。。。
はい、胃に穴が開き、血便が出ました。
今は懐かしい話。
やり遂げるだけの価値は、十二分にあったと、大声で言えます v
935 :
鈴木雄介 :2013/05/16(木) 13:50:06.55
私もケツに穴が開き、宿便が出ました。大きな声では言えないけれど
936 :
吾輩は名無しである :2013/05/20(月) 10:27:33.23
胃の穴と血便は無関係ですな、医者な私が断言します。 そしてフォークナーと血便はもっと無関係、フォークナーで言えばナイフの方がより関係が深い。 さらに言うと、ケツに穴が開いても宿便は出てこない。 これは医学的に大きな声で言いたいところですな、ええ。
937 :
吾輩は名無しである :2013/05/20(月) 12:32:56.73
ケツ便ってケツからでる便って意味じゃなかったんだ! はずかし〜
938 :
鈴木雄介 :2013/05/20(月) 12:36:15.33
だべんばっかりですなー
939 :
吾輩は名無しである :2013/05/20(月) 13:34:03.21
かんべんかんべん
940 :
吾輩は名無しである :2013/05/20(月) 20:17:38.56
フォークナーよりヘンリーミラーのほうが好き
カポーティの「遠い声・遠い部屋」を読み終わったんですけど、最後は、どういう意味なんですか? 最後って言うか、主人公が女の子とお祭りに行って、観覧車に乗ったあたりから、いきなり雰囲気が変わって・・・。 主人公がピストル自殺をほのめかす様な言動もあったので、死ぬ直前の走馬灯みたいな感じなのかな〜、 と思いながら最後まで読んだんですけど、普通に生活してるような場面もあって、解釈がよく理解できませんでした。 それともあれは少年が大人になった、って解釈なんですか?
スタインベックの短編「朝食」はいいよな。 活字だけであれほどのシズル(音や匂い、色)を 立ち上らせる筆力は凄いわ。腹が減ってしょうがないw ところでこの短編だけは読んどけっていう お薦めは何かありますか?
943 :
吾輩は名無しである :2013/05/22(水) 12:00:26.33
マーガレットミッチェルって過大評価なのかな
「エデンの園」は例えば岩波文庫あたりで再出版されないものか。
『チャイルド・オブ・ゴッド』 コーマック・マッカーシー(著) 1,890円 07/09 早川書房 一九六〇年代のテネシー。孤独で暴力的な若者レスター・バラードは、凄惨な連続殺人に 手を染める。ピュリッツァー賞受賞作家が一九七三年に著した、死と暴力と性に彩られた 問題作がついに邦訳!
949 :
吾輩は名無しである :2013/07/13(土) 01:44:19.39
「孤独な娘」読んだけど、ナサニエル・ウェストって アメリカ文学ではどういう立ち位置なん?
950 :
吾輩は名無しである :2013/07/13(土) 07:23:37.61
坪内裕三は時代区分でロストジェネレーションのマイナー作家として取り扱っていたのだけれども、 本国では作者の死後に都市生活者の憂愁を幻想的に書いた作家として再評価されており、 実際、集英社版の文学全集に取り上げられた際にはそのような紹介のされ方だった。 フランスでトゥーサンがデビューした時のような扱いだったんでしょうかね。 あのときはポップなカフカといった位置付けでしたけど、 カフカやユダヤ系作家が一般に浸透していなかった第二次大戦後のアメリカでは かなり斬新な作風に思えたのかも知れない。
なんとなくわかる気がします 作中でキリスト・コンプレックスって表現もあったが、 それをネタにするならもう少し突っ込んでほしかったなぁと物足りなさも感じた よかったけど、個人的には埴谷の死霊(7章あたりだったか)の方が面白かったです
風と共に去りぬを読み始めたんだが、映画を先に観てしまった者としては 「スカーレット・オハラは美人ではなかったが…」というこの出だしが受け入れ難いなあ・・ 感情移入がし辛いっす。
953 :
吾輩は名無しである :2013/07/15(月) 22:10:47.26
質問です。 本を探しています。 たぶん、米文学です。 港湾労働者が日々厳しい肉体労働をしながら、読書を愛し、 また友人家族とのつきあいを楽しみながら生活している内容の本です。 ギッシングに似た穏やかさがまだ心に残っています。 かなり昔に読みました。 タイトルとかわからないでしょうか? よろしく、お願いします。
エリック・ホッファー「波止場日記」?
955 :
吾輩は名無しである :2013/07/17(水) 20:46:48.67
>>954 ネットでちょと確認してみたら、
むむむっ!
それっぽい!
近いうち図書館等で確認してみます!
20年以上前に一度読んだ以来、
その後ちょっと内容を思い出し、読み返したいけどタイトル覚えていない、
という事を何度か繰り返していました。
ギッシングの本も同じ頃読んで、そちらはタイトルを思い出し、
ついでに港湾労働者のこの本について思い出して質問した次第です。
すごい。2ちゃんって凄い!
954さんが凄いのか。
ありがとうございました!
>>952 俺も今読んでるけどそんな出だしだったっけ?
明らかに周りの男を惑わす美人として描かれてるけど
映画も面白かったが原作も面白いね
単独スレがないのが寂しい
957 :
吾輩は名無しである :2013/08/18(日) 13:06:55.99
米文学でおすすめの短編をできるだけ紹介してください 長さ的には、MAXでヘミングウェイの老人と海くらいでお願いします もっと短いとより良いです 原書で読めるので翻訳版の有無は関係なく紹介して頂きたいですm(_ _)m あと、申し訳ないですが英文学スレにも同じこと書きたいのでマルチさせてくださいm(_ _)m
原書で読めるならまずググれ 「short story best popular」とかで適当にググるとだいたい‘GoodReads’っていうサイトのランキングが出てくるよ
959 :
吾輩は名無しである :2013/08/18(日) 14:05:33.04
風と共に去りぬ読了 映画が続きありそうな終わり方だったけど原作もそのままなのね ボニーがアレするところは映画向きの表現だから 映画の後で読むと文学としてはちょっとあざとい感じがした
続編騒動のせいで駄作化してしまった作品
若き女性イラストレーター/アニメーション作家Julia Pottによる感動のショートアニメーション「Belly」
http://white-screen.jp/?p=22056 アメリカの作家カート・ヴォネガット、ジョン・アーヴィング、J・D・サリンジャーらの、
空想の世界へと連れて行ってくれる小説を愛読するポット氏は、印象に残ったフレーズを毎度書き残し、
新しいプロジェクトを始める時に読み返している。これまでの作品も小説の中の一節がきっかけとなっており、
「Belly」の脚本のディベロップメントにおいては、ジョン・アーヴィングの「ホテル・ニューハンプシャー」の一節にある
「You spend half your life being 15.(あなたは15歳として人生の半分を費やす)」というフレーズに触発されたそうだ。
脚本制作にインスピレーションをもたらした他の作品として、
映画「E.T.」や「恋人たちの予感」「ツイン・ピークス」「X-ファイル」、ウディ・アレンの映画などを挙げている。
963 :
吾輩は名無しである :2013/08/31(土) 17:59:34.08
966 :
吾輩は名無しである :2013/09/05(木) 11:43:21.72
英文学全般には特に興味がなく、偶然はいった映画館で初日だった ガープの世界に圧倒されて、次の日にサンリオ版を買ってから その後の出版に合わせて、新刊やブコフで買ったり図書館に 購入依頼を出して読んでます。 先日、また会う日まで を再読して、なんつうか主人公は ジョニーデップじゃぁありきたりかなぁ、 オーランドブルームがいいかなぁとか、思ってしまいました。 最高傑作は、オーエンだと思うけど、あの川のほとりで の ケチャムの描写も沁みました。 てっきりアーヴィングに特化したスレがあると思ったのですが、 そこまでの人気はないのでしょうか。
映画公開はもう30年も前のことだね。 あの映画は自分も好きで、あの年のベストテンの3位にしたな。 サンリオ文庫も持っている。カバー画がいいね。
アーヴィングは「熊を放つ」が有名だけど、アーヴィングの中では凡作なんだよなあ。 小説の完成度としては、他の作品のほうが圧倒的に高いのだが。
「熊を放つ」は荒削りだけど好きだな
アメリカを旅する小説でオススメあったら教えてくれ ポールオースターの偶然の音楽みたいなの好き 旅して不思議なことがあって、でも決して過度なSF展開じゃない感じ。モチーフ あとデリーロ、パワーズ、ピンチョンみたいなポストモダンのライト版というか ポールオースターくらいの丁度よさっていうのかな、他にいないですかね リアルな現実と不思議な感覚。
972 :
吾輩は名無しである :2013/09/05(木) 21:08:06.37
ケルアック
>>970 スティーヴ・エリクソンの黒い時計の旅
ガチでお勧め
974 :
吾輩は名無しである :2013/09/05(木) 21:47:47.53
黒い時計の旅は白水Uブックス版も絶版。2005年だから出版社にも本屋にも残ってなさそう。
小説ではないのですが ジョン・スタインベックの「チャーリーとの旅」はどうでしょうか?
976 :
吾輩は名無しである :2013/09/06(金) 00:57:28.89
フランゼンのコレクターやフリーダムは読む価値ありですか? 発売当初の熱狂?ぶりに距離を置いてたんですが最近また気になってます
勉強し直してから10年後くらいにまた来るとよいよ
文学板はコレだから
翻訳本について聞きたい 新潮クレスト・ブックス、白水Uブックスとエクス・リブリス、ちくま文庫、講談社に角川にとか色々あるけど 海外文学好きにとってココから出ると嬉しいとかってありますか?逆に残念とか。 たとえば国書刊行会から出ると文庫にはなりませんよね。でも装丁とある種の格が保たれるから満足とか あと出たばかりのハードカバーを全部買っていくのは厳しいから図書館も利用するとか 絶版も多いから古本屋も積極的に利用するとか いろいろ全般について知りたい
あー忘れてた。海外小説、特にアメリカ文学が好きになったら押さえておくべきサイトあったら教えてほしい 翻訳者のサイト、読書メーターだけブクマ。 個人で積極的に新作レビューしてるブログとか、情報が集まるサイトとか
新潮社から出たハードカバーって案外文庫になりにくい。 マルケス、ピンチョン、デリーロ、フーコー フーコー文庫で出して欲しい ドゥルーズですら主要著作が文庫で読めるのに
今の時代は、海外文学どころか、一般文学自体が読まれないからなあ。 娯楽小説はボチボチ売れているのだが。 欲しい本があるならば、早めに買った方が良いよ。 絶版になるからね。 まあ、最近はAmazonなどがあるから手に入れやすくはなったけど。
>>982 >欲しい本があるならば、早めに買った方が良いよ。
本当にそう思う。
河出文庫や早川ep文庫は海外文学が充実してるな
百年の孤独とか知名度あるのに昔から文庫になりませんよね。戦略なのかな。 文庫を買うのは値段と読みやすさもあるけど、積極的に本を買うようになってきてからハードカバーの置き場所に困って・・・ もちろん、ずらっと大好きな本の分厚いハードカバーが並ぶ本棚はたまらないけど。 ピンチョンは全集を買ったので今、文庫になったらショック過ぎます。 まだ買っていない本は文庫になってほしい。ハードカバーで買った本は文庫になってほしくない。わがままっす。 河出文庫も好きです。イタロ・カルヴィーノとか買いました。ちくま文庫は作品はいいけど表紙の紙がちょっと安っぽい感じ 気になった本が何作も絶版中なので気になった本はすぐに買うことにします!ありがとう
たかい
光文社古典新訳文庫は装丁が嫌いなので買う気になれない。 白水Uブックスが好きだけど、文庫とサイズが同じじゃダメなのかと思う。 ユニヴァーサル野球協会と第三の警官、早く出ないかな。
ちくま文庫は実はすごくいい本がたくさん入ってるよね。ほとんど絶版だけどね。
角川もフィッツジェラルドがかなり充実していた。 集英社もフィリップ・ロスなんかをだしていましたけどね。
今は無き福武文庫も好きだったな フォークナー、マルケス、ヘンリー・ミラー、スティーヴン・ミルハウザー、 リング・ラードナー、スティーヴ・エリクソン、それにカーソン・マッカラーズまであった。 もっと買っておけば良かった
マッカラーズ復刊しろや
993 :
吾輩は名無しである :2013/09/08(日) 21:44:06.38
994 :
吾輩は名無しである :2013/09/09(月) 12:56:21.05
年内に出るので期待されてるのは何がある?
ピンチョンの新作。 翻訳ではデイヴィッド・マークソン『これは小説ではない』やカレン・ラッセル 『スワンプランディア!』あたりかな?
白水uブックスはたまに買うけど、カバーがツルツルしていて読みにくい
さとひ゜ょんは重力の虹で忙しいから他の人がやるのかな どっちにしたって何年後になるんだろうな