日本文学の現状と課題

このエントリーをはてなブックマークに追加
1吾輩は名無しである
現状・・・もう書くべきテーマが何もない。
課題・・・ケータイ小説ベストセラー化に代表されるように、日本人脳の退化が進んでいて高尚な文学を読む層が激減している。
2v(°∇^*)⌒☆ぶいぶいィ〜♪すずき ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/17(日) 09:56:49
ぴぴp
3v(°∇^*)⌒☆ぶいぶいィ〜♪すずき ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/17(日) 10:04:35
けkっきょく、高尚とはなにかってはなしじゃないすか

石原さんが俺が高尚な作家だ、と言ってもどうしようもないです
ほにゃらへにゃらしながら軟派しまくるのが300万部うれるし、金かねと首相が言うし、ニートだフリーターだ遊民を馬鹿にする雰囲気蟻

そんなんやるきなくなりますわ。マンガよませてりゃ納得するんじゃないすか、愚民ども。出版や必死
4吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 10:16:29
結局、凡人読者は評価の定まった名作を多く読んで修行すべき。
俺の感覚で申し訳ないが、世界的にも1990年代から現在に至迄、技術は進歩
してるが、文化精神は退化と言うか進歩していない。
5吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 10:30:32
今は人々の興味が多様化しているので作家も大変だろう。
「高尚な文学」(笑)は多様化の一部としても存在価値を失っているかも。
6吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 10:54:30
高尚な文学=純文学と思っているが。
その純文学が面白くないのは何故なんでしょう。
意識して変な人を出さないと成り立たなくなってる。
恋人の傷口に石をつける女性なんて現実にいるのかよと思う
7吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 11:44:22
純文学は大衆小説とのすみわけカテゴリーとして発祥。よって高尚か低俗かが命題で面白い詰らないは違う。

審査員がゴミなので出てくるのは綿金級のゴミ。審査員を刷新せねば純文学の刷新なし。
8吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 12:23:27
あえて区分すれば、普通の人達にとって

高尚=つまらない
低俗=面白い
9吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 12:51:59
狸さんに書いてほしい
10吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 12:59:56
>>8それあんただけでしょ。そうでなければなぜ獣類姦淫物だけで世の中が埋め尽くされない?
理解できる高尚さの程度が無限の階層を伴ってあるだけ。
11吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 13:03:57
性欲の話には「官能小説」というカテゴリーがあり、例えばラノベ、純文学、短歌、といった分類と同じ目次に納まる。
官能小説好きには専用の板があるだろう。お前のことだよ神戸のおっさん。
12吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 13:17:36
ライトノベル(イラスト付き若者向け娯楽小説)作家、
哀川譲さんの作品「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」(電撃文庫)に盗作の
疑いがあるとして、発行元のアスキー・メディアワークスは8日、
本の絶版と自主回収を決めた。哀川さんは事実を認めている。

関連記事
哀川翔“虫の日”初孫誕生「虫好きにな…
源吉兆庵が菓子を自主回収 アレルギー…
記事本文の続き 同社によると、同作品は哀川さんのデビュー作として
先月10日に発売され、4万5千部を発行。読者からの指摘を受け、
同社が調査した結果、井上堅二さんのライトノベル「バカとテストと
召喚獣」(ファミ通文庫)との類似個所を複数確認した。

 哀川さんは同社のホームページを通じ、「プロ作家としての意識の低さ、
認識の甘さを深く反省しております。まことに申し訳ございませんでした」と
コメントしている。

哀川譲さんのって・・・・・

泥棒に「さん」づけっておかしくねか??? まったく!!!!
13°・(。>0<。)びええん ・°°・。すずき ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/17(日) 13:19:31
>>8いちばん好きなぶんがく作品きくと、あさひの調査だったとおもうけど、杜子春とか蜘蛛の糸、あとこころですよ。
ふつうのいんたヴゅーでした。低俗ですかねえ
 けっきょく、あなたとかくるばしょまちごーてませんか。→一般書籍板へ
14吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 13:20:37
ラノベ・官能なら2ちゃんねるが生んだ巨匠で文豪の縄奥がいる!!

15吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 13:24:41
現状・2ちゃんするのに忙しくて本を読めない

課題・ネットをやめてもっと読書の時間を持つ
16吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 13:48:28
ネラーやってると本が時間なくて読めないな
げんだいしょうせえつよむやつらとどっこいどっこいです、くだらなさでは
18吾輩は名無しである:2010/10/17(日) 17:28:12
鈴木大人気だなwww
19ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/17(日) 17:49:41
それは俺じゃないよ。
20吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 17:57:34
もう書くべきテーマってないよね。
スプリットタンで変態も出尽くしたか。
21吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 01:27:45
書くべきことなんて幾らでもあるだろ。人生経験が少ないからそれに気付かないだけだ。大体作家なんて本当は年食ってからやる職業なんだよ。若いうちから作家の道に進んじまったら手持ちの才能使いきった時点で終わりだぞ?
こんな状況じゃ優れた作家が出なくて当然。
22吾輩は名無しである:2010/10/19(火) 15:30:31
>>21
と、上から目線で得意気に一般論を語る中年を、いかに排除するのかが最大の課題。
23吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 23:13:11
やはり文学は総体性であるであろう。

http://red.ap.teacup.com/applet/adapon/archive
24吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 01:32:03
>>21
年食ったら日々の生活に追われて感受性の方が枯れてたりするんじゃないの?
25吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 01:41:52
>>1
テーマが大きすぎ・・・もう少し絞ってよ
26吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 11:10:34
とりあえず本当に文学が終わったと思ってんならもう読まなきゃいいだけ
終わった終わったと2ちゃんに書き込んで、終わったのは自分だけじゃないと確認したがるのが
みじめったらしいったらありゃしない
27吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 13:04:05
>>26
2ちゃんねらだけじゃなくて、文壇にもいっぱいいるお
28吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 23:55:22
文学はおわコン
29吾輩は名無しである:2010/10/28(木) 11:19:41
>>21
それは確かに文学という芸術の巧者となるための一真理をついているが
「技術」としての芸術という側面を忘れてしまっている。芸事に天性だけの名人はいない
30吾輩は名無しである:2010/10/31(日) 21:15:35
村上春樹はなかなか大したもんだとは思うが
同業者なのに彼のファンだと自称する人はバカじゃないの?と思う
自分はピカソのファンだと言う画家にあなたは興味を持てます?
ピカソ本人の絵を見る方が良いに決まってる
31吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 12:38:18
>>30
岡本太郎やダリはピカソファンでしょ
32現状:2010/11/06(土) 12:15:55
33吾輩は名無しである:2010/11/23(火) 19:26:21
今週の文春で坪内が西村賢太褒めてたな
北朝鮮の延坪島砲撃!* 事実は事実だ☆  なにごとかヨ!?☆
けしからんヨ!(*)((υ)) 多数のモコ派の方々の期待を裏切ったら、
アンチモコ派は厳しい報いを受ける!* これは 当然のことだ*
プオタの期待を裏切った犬畜生以下のやつは絶対に許さない!☆
モコ派の家族が、この一念を、さらに固めてもらいたいものだ*
あのアンチモコ派のような恩知らずの畜生のようなヤツには、
モコ派の人間は 絶対になってはならない☆
あいつらのような、恩知らずの畜生のような人間には なってもらいたくない*
学歴もなく貧しいアンチモコ派のやつらを、
ここまで大きくのし上げてくださったのはモコだ* この恩知らずめ! ☆
アンチモコ一派といえば、この一連の書き込みに関して、運営に通報した☆
皆さんにも、ご心配いただきました*
この書き込みは、アンチモコ一派の異常な組織運営を告発したものだ☆
80歳の元一派のみさきさんが、アンチモコ一派の悪辣な実態を告発した*
それが発端だ☆ !(*)((Ф))
その80歳の美咲さんは 規制議論板でも、こう言っていた*
証言の内容について「(間違いは) ありません」 ☆
「アンチモコ一派はみんな同じ制服を着ているので、どの人も同じに見えます」*
「アンチモコ一派は丸儲けだなと思いました」と明言している☆
そもそもモコ派は何十年とわたって、
アンチモコ一派に無量の投資をしてきた*!(*)((Φ))
そのモコ派をいっぺんの話し合いもなく、一方的に裏切った☆
それだけでも絶対に許されない*!(*)((υ))
アンチモコ一派は どれだけ卑劣な構成員どもか! ☆
だから、この元アンチモコ一派の方も、怒って告発したんだ! *
規制議論板でもアンチモコ一派の悪辣な実態は  
明確に認定されたじゃないか! * なにごとかヨ!?☆
35吾輩は名無しである:2010/11/24(水) 21:22:55
最先端スレのポンピさんの言ってたことが身に染みる今日この頃
煽ってたカスでてこいよw
36吾輩は名無しである:2010/11/28(日) 23:03:17
>>21
同意する。
日本文学は早く始めて早く終わる、早く死ぬってパターンが多すぎた。
最近は若いだけで打ち上げてるようだが。
出版社も利益を確保しなきゃならんのも分かるが、若い才気を消費させてるだけじゃないか。
37ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/11/28(日) 23:54:53
ガキの書くものはウンザリっていうのはわかるけど、別に歳食ったからっていいものが書けるとは限らないけどね。
38吾輩は名無しである:2010/12/01(水) 04:38:17
佐藤智哉の「1000の小説とバックベアード」は良かった。

けれど、あれは小説家の懊悩であって読者の懊悩ではない。
39吾輩は名無しである:2010/12/03(金) 21:55:28
丸山健二が好きなんだが、
時に想像力を駆使したすごい力作だと思う
時に単に劇画的で過去の世界文学を参照してないんじゃないかとも思う
40吾輩は名無しである:2010/12/04(土) 06:47:00
>>38
佐藤友哉ね
あれは作者の境遇なんか知ってると尚更おもしろいよ
41吾輩は名無しである:2010/12/05(日) 18:06:13
とにかく現代の日本文学はつまらん
思想も過去の文学の教養もない。
あるのはアイドル性か、身辺雑記みたいな告白だけ。
スクールライフとか恋愛とか男の願望とか、それが何なの? って感じ。
42吾輩は名無しである:2010/12/07(火) 05:23:54
80年代生まれ以降の若者は思想と過去と文学の素養に価値を見い出せない。小説も崇高な物ではなくサブカルの一種でしかないと気付いたから。
43吾輩は名無しである:2010/12/12(日) 18:50:49
崇高になるかサブカルになるかは書き手次第。
小説自体が崇高だったりサブカルになる訳ではない。よく間違えられるけれどね。
44吾輩は名無しである:2010/12/14(火) 21:59:41
心配せんでも未来に残るのは今のケータイなんちゃらとかラノベとかじゃなく
純文学作品だよね
45吾輩は名無しである:2010/12/14(火) 22:22:48
それは、国民しだい
46ハムレット ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/14(火) 22:29:00
>>44姦淫作文、綿谷りさのことだね!なんと未来は明るいのだ!金原ひとみには子供もいるぞ!
47ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/14(火) 22:30:40
ひとみたんとりさたんを一緒にするんじゃねえよ!
48吾輩は名無しである:2010/12/16(木) 19:25:32
>>44
江戸時代の大衆文学は、昭和では純文学。
49吾輩は名無しである:2010/12/16(木) 19:30:56
西鶴はすごいが近松は大したこたない
50吾輩は名無しである:2010/12/16(木) 19:37:06
曾根崎心中は、大和言葉と漢語が無秩序に入り交じって、文体が下品
51吾輩は名無しである:2010/12/16(木) 19:42:58
>>48
はあ?日本文学史を勉強してこいよ低能
52吾輩は名無しである:2010/12/27(月) 00:46:08
私小説偏重が正しかったとは思えんが
昨今の川上さん綿矢さん的なものも平野さんのやり方も正しいとは思えん

ケータイ小説、芸能人が安易に書いた「小説」などは論外
53記憶喪失した男:2010/12/29(水) 19:11:45 BE:553956252-2BP(791)
>>1
最近やっと知ったんだけど、十九世紀の文学というのは、
不倫とそれがバレたことによる死なのですよ。
「赤と黒」「ボヴァリー夫人」「アンナ・カレーニナ」ぜんぶそうなのです。
で、そういう価値観に対抗して描かれたのが、
ケータイ小説である「恋空」というわけですよ。
渡辺純一の「失楽園」、村上春樹の「ノルウェイの森」も十九世紀的文学観の
延長線上にある発展型だといえるのです。
おれは本当に「恋空」を読んで泣いたのですよ。
新しい文学というものはつくられています。
それを否定するのは、文学の定型にとらわれてしまったバカ文学者たちの方でしょう。
54記憶喪失した男:2010/12/30(木) 14:01:23 BE:3545318988-2BP(791)
誰か、真面目に語ろうぜ。
55吾輩は名無しである:2010/12/30(木) 14:08:50
4 :石原変態郎:2010/10/17(日) 10:16:29
結局、凡人読者は評価の定まった名作を多く読んで修行すべき。
俺の感覚で申し訳ないが、世界的にも1990年代から現在に至迄、技術は進歩
してるが、文化精神は退化と言うか進歩していない。

204 :なまえないよぉ〜:2010/12/07(火) 10:40:21 ID:PSq3FKuR
都の理屈だと、大河ドラマ『竜馬伝』は
「違法な内乱を不当に賛美や誇張した映像」
になる。

277 :なまえないよぉ〜:2010/12/10(金) 13:00:28 ID:3p/yCqzx
どっちがキチガイなんだか

284 :なまえないよぉ〜:2010/12/10(金) 18:24:07 ID:Pv+fGgNX
こ、これは・・・ぜひ規制が必要だw

石原慎太郎知事の「太陽の季節」収録、「灰色の教室」を読んでみたら強力な虚無感に襲われた件について
http://togetter.com/li/77382

288 :なまえないよぉ〜:2010/12/10(金) 20:07:45 ID:3p/yCqzx
石原みたいな老害を知事に選んだ都民の責任は重いな

308 :なまえないよぉ〜:2010/12/11(土) 06:51:52 ID:aaOl+A4u
>>307
戸塚ヨットスクールを支持してる段階で、自分の中では石原は
「人殺しの片棒をかつぐどうしようもなく頭が硬い右翼政治家」なんだけど、
東京都民にとってはどうでもいいことなのかしらん。
56記憶喪失した男:2010/12/30(木) 14:17:53 BE:2991362696-2BP(791)
おれはSFばっか読んでたので、恋愛小説には疎いのだけど。
純愛小説で傑作な話はあまり知らないんだな。
純愛より浮気が文学性が高いのだろうか。

純愛って、書くの難しいし、「シンデレラ」みたいなおとぎ話に勝てないからね。

失楽園や恋空やノルウェイの森がたたかれるのは、純愛ではないからだよ。
だから、もう一度、みんなで純愛小説の試行錯誤をしてみればいいんじゃないのかな。
おれの知ってる純愛小説は「AURA」「四畳半神話体系」ぐらいなものだ。
57記憶喪失した男:2010/12/30(木) 14:21:24 BE:332374032-2BP(791)
ちなみに、おれはSFで新しい斬新なアイデアをたくさん書いてるつもりだけど、
賞を受賞するのはとても陳腐な話ばかりなんだ。
58ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/30(木) 22:29:34
俺と何を語りたいの?そもそも記憶喪失した男は現代文学って言っても現役作家の小説をあまり読んでない印象を受けるんだけど、その点はどう思う?
59吾輩は名無しである:2010/12/30(木) 23:03:08
若干話ずれるかもだけど、
とりあえず純愛が評価されないってのは何もおかしくないと思うぞ
キリスト教では浮気は大罪で今の価値観でもそれは当然悪事で、罪
そういう性愛と罪の関係に対してどう向き合ってどう考えるかってのを浮気を書いてる小説は書きたいわけだろ

文学性云々は知らんが取りあえず純愛描いても展開は出尽くしてんだからそれこそ恋空みたいな
何番煎じかわからないようなありがちな話が多くなる あれは文章自体屑だけど
そうなるとあとは書き手の文章的な上手さが重要になるわけだし、純粋な恋愛物語で評価受けにくいのは当然
そもそもはっきり言ってどっかの誰かが恋愛に必死になってますってだけの話には少なくとも俺はそれほど魅力を感じない
反道徳的とか何とか言って叩くのは読まずに表面なぞって解った気になってるだけだろって思う

まぁ、要するにお高くとまった人らが見たがらない暗い罪悪みたいなのが書かれてて
読んだら憂鬱になりながら考えこんじゃうような内容で発禁処分でも食らうような小説の方が俺は好きです

そういう意味で最近書店で平積みされてる小説で手を伸ばそうと思えるものはかなり少ないのは確かだわ
長文でダラダラ自分の好み晒すだけになってすまんかった
60記憶喪失した男:2010/12/30(木) 23:19:43 BE:1551077074-2BP(791)
>>58
読んでるよ。文学でないだけだ。
2010年の芥川賞受賞作も読んだ。アンネの日記の読書感想文だ。
くだらん。

>>59
恋空は純愛小説ではないだろう。あなたの主張はおれの認識と食い違っている。
つまり、お偉いさんがありがたがって読んでいるのが、不道徳な不倫小説なのが
現実なんだよ。
おれはそれを今まで知らなかった。純愛小説は安っぽい子供っぽいものとして、
低評価なんだ。しかも、純愛小説にはなぜか本番のエロを描写できないんだ。
それが文学の現状だ。
61吾輩は名無しである:2010/12/31(金) 22:43:52
だから韓流がはやる。民衆はほんとは純愛が好き。
62吾輩は名無しである:2010/12/31(金) 23:32:09
韓流なんか全然流行ってないの、分からんのか?
例えばドラマなんかだと、深刻な広告収入減に悩むテレビ局が安い韓流ドラマを買い取って垂れ流してるだけ。
韓タレのゴリ押しは、電通のハニートラップに引っ掛かったマスコミが良いように操られた結果。
63吾輩は名無しである:2011/01/01(土) 00:51:18
>>60
そもそもの純愛ってものの認識自体違ってるっぽいな
実際に恋空は話の大まかなとこしか知らんから正確なとこは知らんけど
結局マスゴミと大衆の一部にいる「発言したがり」な連中が
健全な純愛みたいなのを喜んでる気がする…あくまで俺のイメージだけどな
んでその連中はエロだの何だのってのよりも「子供に見せたい健全なもの」
ってのを押したがってるって感じじゃないかな

お前の言うお偉いさんってのが所謂文学の世界でのお偉いさんなら不倫みたいなのをより評価してるとは思うけど
政治やら教育やらの世界のお偉いさんが、最近騒がれてる児ポ法と同じで健全な子供向け文化を推進したがってる
ってのを俺は言ったつもりだったんだ
民衆ってくくりで純愛好きかどうか言うのは短絡的な気もするけど
ただの小ギレイな純愛小説で文学界が大喜びするとは思えないな結局テーマと文章の良さとか含めた評価なら
純愛ってくくりがあるとやっぱり難しいだろとは思う

しかし改めて考えると良く分らなくなってきたんだが…「純愛」の文学例えば何?どんなのの事なんだ?
64吾輩は名無しである:2011/01/01(土) 04:17:01
猥談師が無知な民衆(子供をおもに)懐柔中。金の羊だから。
迷惑すぎ

素直に関西でやってりゃいいのに
65ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/03(月) 22:54:44
>>60
そうなんだ…俺はびっくりするほど読んでないからなあ。現状は読書という義務が高尚なものではなくなってしまって
本を読めっていうのがボケ老人の繰り言(石原慎太郎の類の妄言)になってしまっているところが問題だと思います。
あと骨のある人がいないよね。揺るぎない骨があれば何を書いても説得力があるって文学者が昔はいたじゃないですか。
今もいるけど、その代表を石原慎太郎みたいな偽物が務めてて本人も誤解してるんだと思うけどそれが問題だと思うな。
66記憶喪失した男:2011/01/04(火) 10:30:52 BE:2326615867-2BP(791)
>>63
おれの知る純愛文学は、「AURA〜魔竜院光牙最後の戦い〜」とか
「四畳半神話体系」とか「夜は短し乙女は歩け」のことだ。

>>65
とりあえず、現代文学を知りたければ、
村上春樹「風の歌を聴け」
綿矢りさ「インストール」
舞城王太郎「世界は密室でできている」
あたりが短くて、なおかつ文学していて面白いかと思うよ。
石原慎太郎は死ねばいいと思うけど、傑作を書くのは人生に三回あれば巨匠と
呼ばれるよ。
67ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 13:39:49
>>66
その中で読んだ事ないのは舞城だけかな。しかも持ってる。俺は彼らが日本現代文学の代表みたいに扱われる事には異論があるな。舞城は知らないけど…

あと石原慎太郎の傑作ってなんですか?太陽の季節なんて読むに耐えないじゃん。本気で下らないと思うよあんなの。
お抱え評論家は我が人生の時の時とかいう絶版になったやつをわざと挙げるんだよな読めないと思って。ムカつくから
国会図書館に行って読んでボロクソに貶してやろうかと思うよ。どうせくっだらないんだろうからさあ。死んで欲しい。
68記憶喪失した男:2011/01/04(火) 14:01:36 BE:2215824858-2BP(791)
>>67
さあ? 石原慎太郎に傑作なんてないんじゃないの?
あったらおれが教えてほしい。
ちなみに、宮本輝の代表作は「優駿」でいいの?
2ちゃんですすめられた「青が散る」とか買っちゃったんだけど。

風の歌を聴けとインストールのどこに不満があるの?
当時代の性価値観を表わした傑作だと思うけど。
69(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:04:30
姦淫作家(失笑)の関西奴は姦淫(笑)おやはや(笑)を適当に着飾った言葉と肩書きで広めたいだけdeathねぇ〜(笑)
みにくい〜(笑)芸者の血は芸者なんdeathねぇ〜(笑)生まれてこなけりゃよかったのに(笑)おやはや(笑)いやはて(笑)
70(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:11:53
恋愛(笑)都はカスゴリラに罹れば淫蕩巻物の再現deathから根ぇ〜(笑)
魔糊塗に醜い〜(笑)死ねばいいのに〜(笑)迷惑処か、Americaなら即刑務所遺棄(笑)おやはや(笑)
気が違ってmassねぇ〜(笑)カスゴキブリゴリラは〜(笑)己を鏡に映せ〜(笑)いやいや(笑)
世界中で酷評されるカスゴキブリゴリラ〜(笑)ゴキメスの恥部を舐め回すエタらしい〜(笑)ウゲウエ〜(笑)
71ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:16:34
>>68
輝は川三部作とかそこらへんから攻めた方がいいんじゃないかなあ。

>風の歌を聴けとインストールのどこに不満があるの?
>当時代の性価値観を表わした傑作だと思うけど。

そもそも性価値観を表すのが小説の役割だとは思わないから。同じ意味でもシンセミアで描かれたセックスの方が魅力的だと思う。
72ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:17:26
魅力的というかハードコア?
73記憶喪失した男:2011/01/04(火) 14:20:43 BE:3988483698-2BP(791)
>>70
マテリアリストは落ち着け。不毛だ。

>>71
川三部作? ちょっと調べてみる。
シンセミアなんて難しい言葉使うから、おまいのいってる意味わからない
じゃないかよ。
性価値観とはいわないけど、なかなか面白い娯楽作品だと
両方とも思うけどなあ。風とインストール。
74吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 14:22:34
社会人経験のない奴は何やってもダメなんだからとっとと死ねよ鈴木
お前みたいなニート・無職の発する言葉は無力なんだよ
75ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:23:24
>>73
阿部和重のシンセミアね。天下の川上未映子さんもハマってるらしいよ。
76吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 14:23:26
98 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 12:56:48
いやらしいって別にセクシャルな意味だけではないんだよ。君の頭の中はセクシャルな事で一杯みたいだけど。

99 名前:吾輩は名無しである :2010/12/16(木) 13:30:02
atamawaruinarajisyowohike

100 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 14:29:38
[形][文]いやら・し[シク]1 態度・ようすなどが不愉快でいやみな感じである。いとわしい。「おべっかばかり使って―・い」2 好色らしい感じである。「―・い目つき」[派生] いやらしげ[形動]いやらし ...

101 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/12/16(木) 14:31:19
>>99 君はほんとエロいねえ〜

102 名前:石原○太郎 :2010/12/17(金) 03:06:10
馬鹿な奴もあったものだ。シラミみたいな奴だ。いやな奴だねえ。
77吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 14:23:29
言葉は無力。土方のほうがまし。
78ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:27:03

ttp://twitter.com/TomoMachi/status/10506903716
>石原慎太郎の小説「完全な遊戯」は少女(しかも知恵遅れ)を輪姦してソープに売り飛ばす話だよ。
79(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:27:58
73
70はわたくしの偽者ですねぇ〜(笑) 穴多がわたくしの愛人りさのインストールを評価したことは尊敬に価死増すねぇ〜(笑) 背中蹴るよりもインストールはいい〜(笑)
80ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:29:21
そんなの知ってるよ。そんな事より黒シール事件を掘り下げろ!
81(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:30:24
79はわたくしの偽者ですねぇ〜(笑)藁貸しmass〜(笑)カスgorillaの読み漁るのは風俗チャットの下呂話バカ梨〜(笑)
やはり〜(笑)哀し夷金産れがエタdeathから〜(笑)源氏強姦物語の〜(笑)
82ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:31:20
悪くないとは思いますよ。でも美意識があまり好きになれないんですね。結局中庸でしょう綿矢りさも村上春樹も。エクストリームではないじゃん。
83吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 14:32:45
もう印刷物の時代じゃないよ
84ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:34:31
世の中そんなにドラスティックな事が起こるはずねえだろうって言うなら徹底的に何も起こらない小説を書いてみろ。
村上春樹には最早何も期待していないけど綿矢りさには少し期待している。京都弁でそういう小説を書いて再評価だ。
85(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:35:40
82贋鱸ハ阿房deathねぇ〜(笑)腐って炒る〜(笑)奈良穴タの悪く内ハ風俗chatと〜(笑)腐って炒る〜(笑)
床の苦に荷子供が中学拷問出風俗chatを詠増せる親(笑)おやはや(笑)いやいや(笑)画鋳るノdeath化〜(笑)
贋鱸は京都エタに治外内〜(笑)キチガ以の子孫は未だに姦淫を生業二氏手鋳る〜(笑)エタ過massねぇ〜(笑)
86ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:36:44
君はあれでしょ。鍵くんでしょ。なんか哀れだね。もう諦めて別のコテをつけて頑張ればいいじゃん。
87吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 14:48:57
無職だから一円も使いたくない。
引きこもりで太り過ぎて体も動かしたくない。
リアルで何も出来ないから文字を打つだけで世界を変えたい。
俺にはそれが出来ると妄想している常日頃。
88記憶喪失した男:2011/01/04(火) 14:55:45 BE:3102154278-2BP(791)
>>75
教えてくれてありがと。
さっそく買ってみる。すごく面白そうだ。
さすがに文学史に詳しいな。
高橋源一郎が日本文学の最高傑作だと評していたなんて、ぜんぜん知らなかったぜ。

宮本輝の方は、とりあえず「青が散る」面白そうだった。
読んだら、またシベリアのランキングスレにのせるから。
89吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 14:57:28
出版業界はどこにもまして不況で金がない
そっからさらに無能な馬鹿を養えるわけないだろ
90(o`.´o)materialist ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 15:02:18
86 名前:ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 14:36:44
君はあれでしょ。鍵くんでしょ。なんか哀れだね。もう諦めて別のコテをつけて頑張ればいいじゃん。

255 :村上春樹 ◆DMnIjpZYd2 :2010/10/09(土) 01:35:06
ここで不健康だなと思うのは、自作自演が横行してること自体じゃなくて(ていうかしてるの?)
綿谷が書き込んでるとか平野が書き込んでいるとか系の人ね。かくいう俺も、かつて本家鈴木に村上春樹だと本気で思われていたしw
俺はそういうのひっくるめてアイデンティティ過剰症候群って呼んでるんだけどそういうのはなくならないでしょうって意味です。
それを指摘するのに目の色変えて、見破った自分スゲエみたいな人が結構いるけど(しかもどうみても他人だったりする)ありゃ何が楽しいのか今もってわからない

256 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/09(土) 01:48:34
俺も少し前まで全く同じ意見だったんですけど、最近自作自演が目に付くスレがあって、俺は特に指摘しないんだけど、
奴らは逆に俺が自演してるって言い募るんですよね。これはムカつきますよ。まあどうでもいいっちゃいいんですけど。

329 :吾輩は名無しである:2010/10/18(月) 18:44:10
綿矢スレと川上スレで暴れてひんしゅく買ってるのを覚えてないの?
最低のゴミだなお前

330 :ヘ(^q^)ヘ村上春樹 ◆m0yPyqc5MQ :2010/10/18(月) 18:48:09
綿矢スレを荒らしてたのは川上未映子一派の人間だけどね。ありもしない綿矢りさ盗作疑惑をでっち上げて顰蹙買ってるのを覚えてないのか?
最低のゴミだなお前

藁貸し増すねぇ〜(笑)
91ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 15:29:52
>>88
やたら面白いよ!!シンセミアから派生した物語もたくさんある…というか阿部作品は全てシンセミアに通じるからシンセミア読んどくといいと思います。
92ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 15:55:59
91藁貸し増すねぇ〜(笑)糞文に時間を浪費挿せる悪業は堂責任を執るノde賞化〜(笑)
実に愚か(笑)
93吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 16:01:39
阿部はいいよな
阿部や中原なんかはebookを出すのかな?
反対している宮部はなんか痛々しいな
94ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 16:53:12
>>93
買うようなファンがいますかねえ。iPhoneで買えるようにして欲しいな。中原昌也は音源も付けて。
95吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 17:29:42
たしか阿部の地下鉄ものは最初ケータイ小説だったよな

iPhone、アンドロイド、ガラパゴス何でもOKの時代は来るよ
96ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 17:36:11
ミステリアスセッティングは地下鉄ものなのか?
97ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 17:39:19
>>95
俺は決済方法がApp Storeってのが重要だと思うの。あれだとワンタッチで気軽に買えるんですよ。
まだデータに金払う習慣って根付いてないからさ、ハードルの低さが鍵なんじゃないかなあ、と。
98(o^v^o){ ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 18:20:39
(o¬_¬o){あきらかにクレジットもってるひとしかつかえないよね。わかものがみすてるわけだよ
       おわってるなー、オンガク。どこにもうってないしかえないし
99ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 18:26:38
別に君は突っ込んだ音楽聴くような趣味ないでしょ。全部ダウンロードで事足りるじゃん。
100吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 20:54:59
音楽や映像は活字以上にデジタル化が進行してるな。
出版物もまずコミックと情報誌の様相は2年以内にガラッと変わるよ。

ただiPhoneはあと数年で頭打ちになりそうだ。
データフォーマットはEPUBとPDFが主流になって
amazonとgoogleに抜かれてしまうだろう。
sonyがどこまで健闘してシェアを確保できるかだな。

クレジットもスイカやパスモ的なものも出てきて
オサイフケータイがごく普通になるんじゃないか。
101ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 20:58:19
むしろiPhoneにおサイフケータイ機能がないのがおかしいんだよ。
102吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 21:05:24
電話会社が銀行やクレジット会社を兼ねるようになって
電話代と一緒に引き落とされるようになるんじゃね。
103吾輩は名無しである:2011/01/04(火) 22:26:24
WWUぐらい大きな悲劇の共有がないと
書くことないもんな
小粒な作家ばかりだわ
104ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 22:52:21
バカヤロー!今起こってる悲劇のほうがどんだけ悲惨か…まあ食う飯があるだけでいいか。悲惨がウリならアフリカ人が書けばいいんだよ。
105ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/04(火) 22:53:17
でも本当に悲惨なアフリカ人は字が書けないんだなあ。紙もないし、読者もいない。三重苦だね。
106ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 02:44:58
デビットカードを広めればいいのに、
それだと金利で儲けられないから普及を阻止しようとしてるんだ。
妙に高い手数料とかおかしいよなー
107記憶喪失した男:2011/01/05(水) 07:30:21 BE:664747362-2BP(791)
>>103
逆に、おれは第二次大戦を描いた面白い小説を
あまり知らない。ヴォネガットの「母なる夜」くらいだ。
知ってるの。
創作文芸板で「史上最大の作戦」とか聞いて買ったけど、地雷っぽい。
108ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 08:58:41
>>106
正論っぽいこと言ってんじゃねーよ!!
109ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 19:57:19
デビットロックフェラーカードあげる
110ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 19:59:47
何それ?
111ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:02:57
ロックフェラーが出してるデビットカード
112ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:09:19
ちょっと面白いけど、そんなもんないだろ。
113ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:13:51
副島・田中宇先生の悪口はやめたまえ
114ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:22:50
コンピューターチップは拒否します!
115ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:27:55
「コンピュータ」では無くて「コンピューター」
>>114はマイクロソフト関係者=ビルゲイツ=フリメ=悪の秘密結社≒関東連合=のりピー=脳内夢冒険=シャブ中
116ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:41:30
ケネディ大統領じゃなくてケネディー大統領が正しいんだって死んだおじいちゃんが言ってたぞ。
117鱸 ◆YsWo1oMn/. :2011/01/05(水) 20:43:25
>>115途中数式間違ってる。
ビルゲイツ=フリーメーソン=悪の秘密結社=関西連合
ttp://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101231/crm1012310701002-n1.htm
>前代未聞、留置場で…“究極の性交渉”の結末とは
>「私、明日でおれへんようになるし、最後やし、夜中に入ってきたら」。その誘い文句が、男の人生を狂わせた。
118ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:48:08
オバマ大統領あけましておめでとうございます。
中国の偉そうな人あけましておめでとうございます。
世界中のVIPのみなさんあけましておめでとうございます。
滋賀県在住の鈴木雄介さんあけましておめでとうございます。
119ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:52:12
関西連合=京セラ≒伏見稲荷=おイナリさん=その誘い文句が、男の人生を狂わせた。≒シャブ中SEX=のりピー=関東連合…>>114
120吾輩は名無しである:2011/01/05(水) 20:54:50
>>107
ヴォネガットなら「スローターハウス5」だろうに。
他にも大岡昇平とか島尾敏雄とかヘラーとかもいるし。

>>118
中国は2月の旧正月だよ。
121鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/. :2011/01/05(水) 20:59:48
>>119それだと関西連合=関東連合に近似だから偽

関西連合=号外!虚構新聞≠KAGEROU=関東連合
なら可では?
122ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 20:59:58
わからん!お前らの話はわからん!
123ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 21:21:38
つまり全員の意見を総合すると
大滝秀治≧2ちゃんねらーでQ.E.D.ってことじゃ。
124鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/. :2011/01/05(水) 21:24:59
>>123が、惜しいんやけどそれ問の答えやないねん。
問は「コンピューターチップは拒否します! 」やねん、通分せんと。

たぶんそれつうぶんすると、
ひこにゃん≧2ちゃんねらー
やねんて。ゆるキャラの王者。格が違います、格が。
125ヘ(^q^)ヘ福井県の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 21:43:36
オバマが出てきたのに小浜市をスルーするのが許せん。
オバマ=小浜市=オバマガールズ=絶倫セックス暴露≒タイガーウッズ=
療法中=シャブ中=のりピー=関東連合=田舎臭いジャージ着てる=琵琶湖県でQ.E.D.
126鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/. :2011/01/05(水) 21:47:33
>>125おかしいやんなあ。小浜市が絶倫ておかしいやんなあ藁

>シャブ中=のりピー=関東連合
>関東連合=田舎臭いジャージ着てる=琵琶湖県

ここおかしいやんなあ。自分、もういっちょ書いてきてや藁
小浜海岸が北朝と等号されな他の何がry
127ヘ(^q^)ヘ福井県の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 21:55:33
海がない内気県民がなんか言っとるで藁
琵琶湖がいくら広くても海とちゃうで。

関東連合=田舎臭いジャージ着てる=琵琶湖県
これはでふぉるとや
128鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/. :2011/01/05(水) 21:58:47
アホぬかした藁えちぜんやが藁

えろうすんまへん藁
石川植民地とちゃいますで藁
白鳥も越冬や藁あんなど狭い小浜恥ずかしくてかなわんし藁行かんで私
129ヘ(^q^)ヘ福井石川連合の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 22:04:27
Wikiによる滋賀県の特徴
白洲正子は随筆『近江山河抄』のなかで「近江は日本の楽屋裏」述べている。
つまり表じゃない

文化財は1件の世界文化遺産、55件の国宝、806件の重要文化財が指定されており、
国宝の指定件数は京都府・東京都・奈良県・大阪府に次ぐ全国5位、
重要文化財の指定件数は東京都・京都府・奈良県に次ぐ全国4位を誇る(2009年7月1日時点)
つまり古臭い

食文化
* 近江牛
* 湖魚料理o 鮒寿司
o 小鮎やモロコなどの佃煮、鮎巻、えび豆
o ビワマス料理
* 赤こんにゃく(近江八幡市)
こんにゃくが赤い。どういう了見だ。
130鱸(滋賀県) ◆YsWo1oMn/. :2011/01/05(水) 22:08:47
アホのえちぜんやらし藁赤がこんにゃくやねん
金沢奴隷やないか藁こんにゃくどころか雪くうとんのやろ藁昭英で藁
131ヘ(^q^)ヘ洛中の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 22:13:44
琵琶湖疏水 クッサ〜
132ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 22:38:06
のりピーはシャブ中やあらへんで。シャブ中は注射するもんと相場が決まっとるんや。
133ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/05(水) 22:58:57
クレカなんていらねえよ〜
134吾輩は名無しである:2011/01/05(水) 23:55:03
こいつら一生クレジットカードも持てないだろうな
135ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 00:04:16
俺さあ数年前にカードの支払い遅れたら一方的に契約解除されたんだよな。
136:ヘ(^q^)ヘハリウッドの鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 00:10:40
>>135と同じだ…3回くらい遅れたけどw
5〜7年はカード持てないんだよね…
2012年が来ちゃうよw
137ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 00:30:04
でも他のVISAは使えるよ。
138ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 00:31:36
でもしょっぱい使い方してるから限度額がいくらたっても増えねえんだよな。毎月ギリギリChopですよ。
139:ヘ(^q^)ヘ岡山の鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 00:54:19
ビーズ キタ━ヘヘヘヘヘヘ(^q^)ヘヘヘヘヘヘ━!!
140吾輩は名無しである:2011/01/06(木) 01:30:38
カードって複数持てるんだ…知らなかった
141ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 09:02:46
俺いま三枚持ってるよ
142ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 13:54:13
よく見たらポイントカードだったぜ!
143ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 14:21:24
第一今はポイントカード作ってもクレジット機能ついてくるやん。俺は丸井のVISA審査落ちたけど。
144ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 14:33:50
ケータイ小説ってこんな早く廃れると思わなかった。
ケータイ経由だと何でもかんでも素晴らしく見えちゃう傾向は
おかしいと思うけど。
145ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 14:45:52
ケータイ経由だと何でもかんでも素晴らしく見えちゃう傾向なんてもんはねえよ。
146ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 15:04:53
あ〜るよ。ゲームとかアバターとか。
ケータイをできるだけ長くイジリたい心理からだと思うけど。
147ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 18:59:49
少なくとも俺にはないね!
148ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 19:06:26
俺はケータイ自体を持って ないね!
149ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 19:09:44
全キャップパス公開で2chが面白くなってる。
ttp://raicho.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1294300947/

150ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 19:50:57
俺もスマートフォンだね!

>>149
キャップパスって何か三行で説明してよ
151ヘ(^p^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 20:06:20
キャッ!おそらく
キャッ!N速板とかで、
キャッ!スレッドを立てられる権限付きのpwじゃないかな?
152(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 20:12:33
(o・_・o){ここみんなはるきちだ。きもし。こうべじんってめいわくするのがすきなんだねー
神戸ちゃうで〜
154ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/06(木) 20:32:07
>>151
あの★付のやつか。あんなもん公開されて大変な事にならないのかなあ。

>>152
俺は村上春樹だけどなんか質問ある?
155記憶喪失した男:2011/01/10(月) 13:31:26 BE:2215824858-2BP(791)
今、シンセミアを150ページまで読んだけど、
なかなか面白くならないよ。
フィストファックに興味ないよ。本番かロリはいつ出てくるの?
156ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 13:35:12
セックスはそれなりに出てくるんじゃないかなあ女子中学生ととか。そういう事にしか興味がないの?
157記憶喪失した男:2011/01/10(月) 13:51:55 BE:1938846375-2BP(791)
いや、面白ければいいんだけど、
エロ以外にもネタあったんかいな。パン屋ネタかな?
158ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 14:00:40
いっぱいあるじゃん!数限りないほど。ダメだよ拾わなきゃ!
159記憶喪失した男:2011/01/10(月) 14:11:32 BE:2658989568-2BP(791)
殺人事件とか、日常風景なもんで。
面白くなるのかな。とりあえず、女子中学生とのセックスまで読むか。
昨日から読み始めたんだけど、ちょっと疲れてる。
今は読む気しない。

ちなみに、シンセミアを定型化すると、
三角関係→誰かが死ぬ
だとどうなるの? そういうのない?
160記憶喪失した男:2011/01/10(月) 14:15:45 BE:1329495438-2BP(791)
160ページまで来て、UFOで笑った。
大丈夫なの、この話。期待感は薄いなあ。
161ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 14:41:48
>>159
>ちなみに、シンセミアを定型化すると、
>三角関係→誰かが死ぬ
>だとどうなるの? そういうのない?

どういう意味?

>>160
>160ページまで来て、UFOで笑った。
>大丈夫なの、この話。期待感は薄いなあ。

まあ、そういうのの連続だけど村上春樹みたいにネタの投げっ放しがないところが真面目でいいよ。ちゃんと回収するから。村上春樹は超適当じゃん!
162吾輩は名無しである:2011/01/10(月) 18:26:05
オイゴミニートやニート上がりの手遅れ無職はとっとと死ねよ
お前らにモノを言う権利はないんだよ

たとえ糞掲示板とはいえ社会のごみに居場所を与えるなよ
163ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 18:48:57
おまえら働けや!!
164忙し鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 21:55:46
あー忙しい忙しい
     忙しい忙しい 
ちょっと休むか…  
  あー忙しい忙しい
     忙しい忙しい


165ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 21:56:25
あなた何に忙しいの?自慰?
166忙し鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 23:25:50
HDD壊れたとき、どうやってHDD交換しようかと脳内でシュミレートするのに忙しいんです。
167ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/10(月) 23:44:43
意味がわからない。買ってきて付けるだけじゃん。
168忙し鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/11(火) 00:32:18
XPなのにマザーボードがVISTA用らしくて
bios設定とかあるようです。
さらにテレビのBSとCS(スカパーe2)も映らなくなって忙しいです。
169ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/11(火) 09:00:35
諦めて買い換えろ。
170記憶喪失した男:2011/01/17(月) 14:34:10 BE:2714384977-2BP(791)
おーい、鈴木雄介。
おまい、まさか、ドラッグが出てくるからシンセミアをおれにすすめたんじゃないだろうな。
ドラッグなんかに興味ないよ。
シンセミア2巻で止まってる。
171ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/18(火) 11:44:17
ドラッグが出てくるから良い作品って言うならディープラブとかも評価しないといけなくなる。
シンセミアには世界のすべてが描かれててそれにドラッグが含まれているというだけの話だよ。
172記憶喪失した男:2011/01/24(月) 09:53:22 BE:1107912454-2BP(791)
シンセミア、読み終わったぞお。
なんというか、ドラッグの場面がいちばん面白かった。
でも、結論として、総評すれば、つまらないと思うよ。
村上春樹のが十倍面白いよ。

文学板はどうかしてる。あんな平凡で退屈な本読んで何が楽しいんだ?
173ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/24(月) 11:01:13
それは感性の違いでしょうねえ。俺は村上春樹なんてつまんないからなあ。
174記憶喪失した男:2011/01/24(月) 12:41:26 BE:997121063-2BP(791)
>>173
青森弁では、チンポたたねえべ。
阿部和重より舞城の「世界は密室でできている」のが新時代の文学だと思うなあ。
あと、おれは「恋空」を高く評価しているのよ。

話は変わるが、「シンセミア」でも、ロリ男が二股→ロリ男が死ぬ
という、恋愛小説の形式、二股して誰かが死ぬが見出せるね。
175ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/24(月) 13:38:22
中山巡査は別に二股かけてなくないか?
176記憶喪失した男:2011/01/24(月) 19:40:46 BE:3102154278-2BP(791)
>>175
二股をかけようとして、百合と梨佳の選択を迫られて、死んだんだ。
ここには、恋愛するやつはこらしめてやろうという創作意図が読みとれる。
やはり、恋愛は罪悪を呼ぶという価値観が根底にあるのだ。
177ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/24(月) 21:07:00
他に感想はないの?恋愛にしか興味ないの?
178記憶喪失した男:2011/01/24(月) 23:32:01 BE:1994242166-2BP(791)
ドラッグには興味はない。UFOのオチは個人的に、既読だった。
最後爆発した不発弾は、UFOと関係あるのかないのか、よくわからない。
179ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/25(火) 09:49:32
それにしちゃやたらドラッグに拘ってるように見えるが。
180記憶喪失した男:2011/01/25(火) 12:22:00 BE:3988483698-2BP(791)
シンセミアに独創性ってないと思うんだけど。
181ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/25(火) 12:37:00
あなたの言う独創性って例えば何よ?
182記憶喪失した男:2011/01/25(火) 14:24:34 BE:1495681193-2BP(791)
>>181
京極夏彦のうぶめの想像妊娠とか、もうりょうの人体建造物とか、
村上春樹の「風の歌を聴け」のセックスを書かない作家鼠を褒め殺しするところとか。
183ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/25(火) 16:01:17
そんなの別に小説でやる意味ないじゃん。
184記憶喪失した男:2011/01/26(水) 13:58:02 BE:775538472-2BP(791)
ええ? 小説で物語を書いてるんだろ。
何を言い出したんだ。
小説に限らず、自分のつくれる媒体でやるだろう。
小説とかの媒体にこだわらず、面白ければそれでいいんだが。
185ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/26(水) 14:37:57
ふーん。独創性がないって、ストーリーの話なの?要するにあなたは変なもんが出てくれば満足するの?でもドラッグが出てくると拒否反応を示すんだ?
186記憶喪失した男:2011/01/26(水) 15:48:53 BE:2215824858-2BP(791)
>>185
珍しい発想が出てこれば満足するよ。
ドラッグは日常でドラッグ禁止とか覚醒剤逮捕とかがよく報道されてるから、
独創性を感じない。
187ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/26(水) 16:36:50
>>186
>ドラッグは日常でドラッグ禁止とか覚醒剤逮捕とかがよく報道されてるから、
>独創性を感じない。

よくわかんないけど、あなたにはドラッグに対する嫌悪感があるんでしょ?w
じゃあ盗撮とか恐喝とかロリコンとか銃とか不倫とか殺人とかにも同程度に拒否反応を示せばいいのに、ドラッグにやたら拘るよね。
188ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/26(水) 16:52:44
ねえ、記憶喪失はシンセミアを新刊で買って読んだの?
189記憶喪失した男:2011/01/26(水) 17:55:11 BE:2326615867-2BP(791)
>>187
盗撮の物語は珍しいからな。それをとりあげたことは評価する。
しかし、シンセミアで盗撮の魅力がうまく引き出されているとは思わない。
恐喝には嫌悪感を抱く。恐喝が肯定されていれば、おれは評価を落とすだろう。
ロリコンは好み。だが、シンセミアでロリコンの魅力がうまく
引き出されているとは思わない。
銃、不倫、殺人、は小説では日常。

すまん、正直いうと、ドラッグを扱った日本小説を読んだことはほとんどないんだ。

>>188 新刊で買って読んだよ。一読者として、批判する資格あると思う。
190ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/26(水) 17:56:46
新刊で買ったのか。ディスってごめんね。
191記憶喪失した男:2011/01/26(水) 18:47:27 BE:997120692-2BP(791)
で、シンセミアの独創性とか見せ場って何よ。
192ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/26(水) 19:49:50
見せ場は知らないけど、全体通して面白いと思うか思わないかじゃない?俺は最高の読書体験のひとつだと思った。あなたは思わなかった。それでいいじゃない。
193記憶喪失した男:2011/01/26(水) 20:29:56 BE:2492802195-2BP(791)
むう。いろんな人のいちばんのおすすめを順番に読んでいるので、
シンセミアは不満だったと答えよう。それでは、さらばだ。
194吾輩は名無しである:2011/01/27(木) 17:49:14
地方国立大の文系学科の生徒見てると
不安ばっかり感じるけど
こういうとこ見てると文学とか出版関係とか頑張れる気してくるな

とりあえず今の大学生は少しでも本読むべきだわ
オッサン連中何言われてても文句言えないよ全く
195吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 11:44:35
俺は地方Fランの英文科だけど毎日3冊以上の本を読んでる。

ジョージハーバートから狩野亨吉、ウンベルト・エーコ、伊藤計劃まで読む。

そういう大学生もいるんだぜ?だからもうちょっと希望をもってもいいよ
196粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/29(土) 11:57:41
単に「読んでいる」だけじゃ何にもならんだろう。じゃあためしに知識を開陳してご覧なしゃい。
197吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 12:26:41
「読んでる」で十分だと思うな。一字一句まで本の内容を暗記してるわけじゃないし。

ジョージハーバートは宗教作家でマニエリスム・バロック期に宗教詩を書いたんだけど、

宗教作家ってのは作品の中で神への信仰を表現する。そのために使われたのが「寓意」

例えば赤い薔薇って言ったらそれはキリストを表すとか白い薔薇って言ったらマリアの純潔を表すとか。

その寓意を駆使して詩を書くうちに詩の比喩表現がどんどんテクニカルになっちゃって、

詩で信仰心を表現してたはずが自分の技術をひけらかすことになっちゃった。

これは宗教作家にとってはとんでもない罪なんだ。それでもなんとか宗教詩を書き続けるんだけど、

やっぱり知的で技巧的な詩を書いちゃう。自我が強くなってるから。

実はルネサンス以前は自意識ってのはなかった(かもしれない)んだぜ?これはびっくりする話だろ?

自意識とか無意識はグーテンベルク印刷術のせいで始まったってのは『グーテンベルクの銀河系』に詳しく書いてあるから

そっちを読んでくれ。話が脱線した。

で、ジョージ・ハーバートは、もう神への信仰を詩で表現できなくなったと感じて筆を折っちゃう。

逆を言えば、それだけ知的でうまい詩を書いた人ってことなんだけど。
198吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 13:01:18
高瀬舟は京都の高瀬川を上下する小舟である。 (森鴎外『高瀬舟』)

小雨が靄のようにけぶる夕方、両国橋を西から東へ、さぶが泣きながら渡っていた。 (山本周五郎『さぶ』)


スレ違いかもしれないんだけど、この2つの文の文法論的な共通点と相違点をいくつか上げてもらえないかな?
文法論的っていうのもしっくりこなくて…
199吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 13:12:24
俺でもわかる簡単なのは 客観的視点と主観的視点
200吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 13:31:18
主語が違うとか動詞が違うじゃだめなの?
201吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 13:36:29
最古の金属活字は十三世紀の韓国らしいぞ。
グーテンベルクの二世紀前だ。
http://www.sanyosha.co.jp/column2.html

グーテンベルクは宗教改革と大航海時代の少し
前くらいだな。
202粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/29(土) 13:39:25
>>197
ふむ。試すようですまんな。現代はそれ程「読んでいる」ということが珍しくない時代なように思えてな。
読んでいる、といっても情報が稀釈された本(非常に曖昧な言い方だが、雑多なので)は誰でも読んでいる。本が増量すればそれ程乗法は薄められていくんじゃないだろうか。
そこに少しだけは文学作品を読む層、文学作品だけしか読まない層、それも海外のものしか読まない層、特定の国のものだけ読んでいる層、
更に文学は読むが、学術書は読まない層、嗜み程度に読む層、両方あわせて読んでいる層。武陽隠士というコテハンが批判していたような雑食系の読書。
色々ば細分化があって、濃い知識の部分を吸収している層というのは非常に少ないように思われる。もちろん自分もそこまで濃い本を読んで知識を得られているかは謎だ。
マクルーハンの本はあたってみる。自分の興味の対象と重なると思ったからな。
ジョージ・ハーバートは知らなかった。ジョン・ダンの友人だったようだがダンもそれ程詳しくないのでなんともいえんな。
翼のかたちをした詩が有名なようだが、なかなか面白そうだな。
203粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/29(土) 13:55:39
本を読まない人間にも本の発明によって与えた影響は恐らくあると思うけどな。
204三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/01/29(土) 14:50:07
出版が始まると、それまで国王や貴族に金を貰って養って貰うことができなかった詩人でも詩で食っていけるようになった

っていうのは大きな変化だな。そのせいで庶民(っていっても上流階級とか本を買える金持ち)も詩に親しむようになった。

それに今までは口で歌ってた詩が、形として残る、いい詩は時間を超えて残るってことで名声欲をかきたてた。

詩人は、詩の中では、自分は永遠の命を得るって思った。

そこで、本に、タイトルの他に「〇〇著」って入れるようになって、自分で書いた作品だってことをアピールし始める。

詩の中に恋人の名前を入れてみたりする。それで、うまい詩を書く人は有名になった。

それを見て詩を書く人が増える。すると本も増える。

すると本は安くなる。本が世間に普及する、識字率が上がる。すると図書館ができる。

本はみんな声を出して読む物だったから図書館には個室のブースが作られて、そのなかで人々はブツブツ本を読んでいた。

そんなことしてるうちに黙読する人が出てきた。この黙読が無意識を作ったって話だな。

黙読のせいで無意識ができたってのは本当かどうかはわからない。
205吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 15:03:19
それ以前の西洋人は言語思考を知らなかったと。
206粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/29(土) 15:10:46
ふむ。三浦だったか。
詩の中に恋人の名前を入れる、というのはある意味では親しい人物に本を捧げる風習と繋がっているんじゃないか。
あれは日本ではほとんど見られないな。妄想かもしれんが。
言霊というのは何も日本だけの風習ではなく、西洋人もそれに類するものを持っている。
持っているからこそそれを使役して優れた作品を造ろうとする。
俺の少ない読書範囲でも確かにグーテンベルグ以前以後で「作者」の質は変化したと思われる。
黙読の発明は興味深いが、声に出すものから書くものに変わったという意味では重要なのかも知れんな。
そう考えるとシェイクスピアは言うまでもないが優れた作者だ。
207吾輩は名無しである:2011/01/29(土) 21:36:35
文学は言語によって観念的時間を産むことに於いて時間の重層性を
構成するのである。九鬼周造
「たまきはるいのちのはずみ灰色の言葉に盛りて書はないのけり」
あと、仮名序
「やまと歌は人の心を種としてよろず言の葉とぞなれりける」皆が
言葉を大切にしなくなったから文字(文学)の力が弱くなったんだよ
208吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 00:10:09
自分、乃至、自分たちの物語を大事にしなくなった。
そういやポスモダの「物語批判」流行ったもんな。
209吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 07:37:01
周造先生ごめんね。間違った 言葉に盛りて書は成りにけり
210吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 11:15:28
で、「物語批判」がやりたかったのは、イデオロギーの
否定であると一緒に、歴史の否定でもある。

歴史というのは世界の内在だ。つまり世界の表層的
風景に対する意味論的背景だ。これを排除すると世界
の景色は、抽象記号の集合でしかなくなる。
211三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/01/30(日) 12:15:42
>>206シェイクスピアの作品を読むと今の日本文学のエンタメだ純文学だなんてジャンル分けがバカバカしくなるなぁ

シェイクスピアの作品の感動させる力と綿密に練られたプロットには読み込むほどに驚かされるよ。

そして英文の原文で読むのが一番嫌いな作家もシェイクスピア。辞書を引くのがめんどくさくてだめだw

ジョン・ダンやハーバートやマーヴェルを読むほうがよっぽど楽だなぁ


>>207それは泉鏡花みたいに言霊を本気で信じる人がいなくなったってことかい?

言葉を大事にしなくなったで言ったら、福田恆存の『私の國語教室』って本は面白かった。

戦後、歴史的仮名遣いを廃し、表意文字をすべて表音式に変更、統一するという文部省のせいで

日本の国語が語源の関連性を失ってしまい、日本人の国語に対する語感が失われてしまうことになるって話。

実用主義が日本らしさを失う原因になったってのは哀しいな。それは、今の日本文学と関係してるだろうし。
212吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 12:26:48
フクヤマの『歴史の終わり』では、

民主化=脱歴史化

と規定されてるらしいね。いかにもアメリカ人
らしい。ネオコンだとかシュトラウス派でくくら
れる連中も、基本的にはポストモダンと機を
共にしているところがある。

歴史との生きた繋がりを欠いた空間での
抽象的生活というのは現代社会の一般的
な特質だ。
213吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 12:40:59
日本でのポスモダの輸入はおフランスからだけど、
カルスタ、ポスコロはアメリカだもんね。

ヨーロッパでのポスモダも結局は、西側のアメリカ
中心体制の産物みたいなところがある。
214吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 14:57:11
>>195
おまえは読んでいるのではなくて文字を眺めてるだけ確実に。
215吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 17:12:24
>>214じゃあ読むって何?
文字眺めてるだけじゃなくて、文字を頭の中で声出しながら鉛筆で線引いたり書き込んだりすること?
読み終わった後で本の内容を要約できるくらい理解してること?
作者の意図や性格、書かれた当時の文化背景、思想を感じ取ること?
一冊に一週間も二週間も時間をかけること?
文字を眺めることは読むこととなにがちがうんだ?
216吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 20:43:04
>おまえは読んでいるのではなくて文字を眺めてるだけ確実に。
は否定じゃなくて誉め言葉?
「ながむる」=ながめるだから 
感じると知るとが同じであるような全的認識 読み方完璧じゃん
215さんは214さんに誉められたんだよ やったーーーーー
217>>194:2011/01/30(日) 22:20:41
遅レスだけど>>194です
知識を披露とか色々でてるけど多分俺はここだと大したことない
昔から有名どこを色々集めて読んで、最近少しずつ好みかたまって来てる感じな程度だし

ただ自己満染みた事言わせてもらうと
正直そんな俺でも読んでないなと思う連中しか周りにいない
批判する訳じゃないけど、
乙一とか森見登美彦を数冊読んだって連中が
「読書家」って言われるレベル

漱石の「こころ」を教科書に載ってるので全部だと思いこんでるような人ばっか
ってんじゃ流石に文学の授業とか取ってる人間として問題があるだろうと思って

ちなみに俺個人としては漱石、太宰、安吾、公房、とか好き 海外も色々好き
って言ったらしょっちゅう引かれる、大学で…
218粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/31(月) 00:37:57
>>211
ふむ。シェイクスピアは難しいか。中世やルネッサンスの英語は読むのがしんどそうだから敬遠していたのだが、そうでもないのか。
マーヴェルは知らなかったな。どんな詩人なのだろうか。
もう少し後代ではどんな作家を好む? ヴィクトリア朝、エドワード朝、ジョージ朝とかの時代でとかはどうだ。

日本語が戦前戦後で変貌してしまった、というのは確かに大きいな。
旧字旧仮名が排されたから昔の本は新字新仮名に直されたものしか販売できなくなった。
だが高島俊男の「漢字と日本人」と日本人では新仮名改変派も擁護するような書きぶりがされており、刺激的だった。
未読だったら手に取ってみてくれ。
219吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 11:02:28
合理主義的な世界観をバックグラウンドに
人間書いてもつまらんところはあるね。
220吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 13:14:40
合理的な世界の合理的な人間を書いても
小説にはならん。ドストエフスキーの時代
なら、合理主義の世界は背景ではなく、
まだ前景に過ぎなかったわけだが。
221吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 13:53:39
カート・ヴォネガットJrはSFという舞台を使って、
正に合理主義的世界観を背景にして非合理な
人間を書いた。雰囲気がドストエフスキーに
似てないでもない。人の愚かしさを書いたから
だろう。
222吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 17:36:10
合理主義というか機械論的な考えだろうけど
安部公房もある意味近いかも
そういう主義の中に人間を組み込んでくとどうなるかとか
その中で人間の立ち位置はどうなるのかみたいなこと
SFっぽい世界観とか幻想文学の雰囲気が強いけど
人と動物、機械の差を合理主義、機会社会のレンズ越しに見てるって感じ
223吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 18:15:53
古典SFの黎明期はドストエフスキーが『地下室』で
1+1=2に毒づいてた頃からだ。つまりダーウィン以後。
224吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 21:43:17
書は一巻淵明集 果は一顆百目柿
客舎の夜半の静物を馬追ひのきてめぐるかな三好達治
結局はこういうの読んで何を想いどう感じるかですよね
国が貧しく荒んでくれば人は賢くなる文学は復活するよ。
225吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 22:59:39
>>194多分漱石とか太宰を読むのが好きな大学生は
V系好きで髪をピンクに染めるようなバンギャと同じくらい少ないと思うぞ。
読書は実際はドン引きされてもおかしくないマイナー趣味だから
伊坂幸太郎とか有川浩とか奥田英朗読むって言っておくのが無難だ
226粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/01/31(月) 23:02:00
>>225
そんなバンギャならライブ会場に数多く溜っているぞw
227ヘ(^q^)ヘ鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/01/31(月) 23:45:43
何のライブだよ?お前ライブハウスとか行くの?
228吾輩は名無しである:2011/02/01(火) 00:38:07
V系とか、勘弁してくれ・・・
229吾輩は名無しである:2011/02/01(火) 00:49:00
テレビで、農作業中の地味なネーチャンが夜のピンク色の
髪の写真見せたりするんら。
230吾輩は名無しである:2011/02/01(火) 13:10:36
コテキモ
231吾輩は名無しである:2011/02/01(火) 18:26:25
>>225
やっぱそんなもんなんかね
一応文学勉強するつもりあるような人なら読んでて当然って思ってたんだがなぁ…
半分勉強みたいな純文学っぽいのばっかだから
逆に流行作家らしいのとかほとんど知らんわ
桐野夏生とか村上春樹を少し読んだくらい…

↑のレスで書いた感じのが好きなんだけど、誰かオススメ教えてくれんかね
232吾輩は名無しである:2011/02/01(火) 19:26:06
いまなら鎌池かなあ
233吾輩は名無しである:2011/02/02(水) 14:26:13
>>231
キリスト教の勉強をしてからドストエフスキー全集、トルストイ全集を読破
その後小林秀雄全作品を読破する
その後福田恆存、大岡昇平、江藤淳、吉本隆明、加藤周一の作品を読んでいく
それらの著作の中に出てくる文学作品から面白そうなものを読む
この一連の流れをこなしたことを大学の教授なり講師なりに自慢、その後文学について論争を交わす
ここまでやったらもう文学板の住人に喧嘩をふっかけても大丈夫
234吾輩は名無しである:2011/02/02(水) 16:21:43
>>233
まずは自分が実践しろよカス
235吾輩は名無しである:2011/02/02(水) 20:38:47
>>233
半端じゃないとは思うけど結構マジで生きてるうちにやりきってみたいな

大学の教授は意外と研究室遊びに行くと受け容れてくれたし楽しかったぞ
ケンカ吹っ掛けるのも勝つのもまず無理だが、色々モチベーションは上がるわ
視野も広がるし話すだけでも楽しめる
236吾輩は名無しである:2011/02/02(水) 21:51:22
うんそうおもう。
思いもしない読み方してる人がいるときがあるょ。
そんな時、やっぱり実体験の差なんだと思う
「書物に傍点をほどこしてはこの世を理解してい
かうとした俺の小癪な夢を一挙に破ってくれた」
恋愛のことを小林秀雄がこなふうにいってるよね。
237吾輩は名無しである:2011/02/03(木) 12:38:34
カントや現象学の哲学書を読んでると、
ドストエフスキーやその他の大御所以外、
大半の小説がつまらなくなる。
独りよがりすぎ?

まあ、233がカスなのはわかった。
238(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/03(木) 14:03:09
カントなんてちゃんと読める?
239吾輩は名無しである:2011/02/03(木) 21:31:12
皮肉じゃなく、平野さんとか綿矢さんとか頑張ってると思うぜ
でも今の時代に読みたい純文学がここに!っていう風にならないんだよな
まして俺たちの気持ちを代弁してくれてる!なんて全く思えない
これが外国の作家だと、はるか年上の世代なのに
そうそうこういう問題や感情があるんだよねって共感できて、
応援された気持ちになって、その分応援する作家はたくさんいるんだが
240吾輩は名無しである:2011/02/03(木) 23:46:47
!がない
たしかにそうおもう
けれども時空を超えるものは時代を超えるよね!
人は生まれたからには必ず終わる
読みきれないだけの古典が日本にだってあるよ。
241三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/02/04(金) 14:44:55
>>218マーヴェルは17Cの詩人で型破りでスケールのデカイ比喩を使う詩人だった。

何が面白いって、ラディカルな表現とその当時の思想の転換が見られるのがマーヴェルの詩

ルネサンスの頃carpe diemって思想が流行しただろ?それをマーヴェルは詩の中でパロディにしてる

carpe diemを主題にして馬鹿にしてるとも取れるような大げさな事を歌ってる。

あと割と象徴的にエロい比喩を使う。そういうラディカルさが好きだな。

話を戻すと、つまり、マーヴェルの生きてた頃にはcarpe diemが流行らなくなったってことだろ?それが詩からわかる。

歴史の時代区分って難しいし、どうやって分けるのかってのはいつも問題になるけど、

その時代の分かれ目は人々の考え方で区別できんじゃねーの?って思ったな。


こんなこと言ってるけど俺はヴィクトリア期〜の詩はほとんど読んだことがないんだ…

その時期は小説の時代だし、詩はルネサンスらへんが一番面白いって勝手に思い込んでるw

シェリー、ワーズワースの詩は読んでわりと記憶に残ってるけど、あれってヴィクトリアだっけ?わかんね。

とりあえずその頃の詩人はもはや説教臭いことは言わなくなって、エロいことばっか言ってた気がするけど…

ごめん全然覚えてないw『荒地』のエリオットとか、イエイツは一つも読んだこと無いが面白いんだろうか。

長文すまん。
242吾輩は名無しである:2011/02/06(日) 10:20:11
>>240で言ってる通り、
今の日本なら世界中の読み切れないほどの古典が読めるとは思うんだけど、
明らかに今の文学と古典の名作が別物で、その変化を良い風に思えなかったり、
今の人間が今の文学に物足りないって思うんだとしたらやっぱ問題なんじゃないか、とも思う

俺の完全な主観だけど、今の小説読んで面白いと思っても、何かやっぱり物足りない気がする
俺が読んでるものが悪いのかもしれないけど、
なんか意外性があったりする話を作って「面白い」形を作ってはいるけど、中身が足りてない感じ
共感したり驚いたりっていう色んな感覚がやっぱり古典の名作ってのの方が深くて強くて、後に残ってる気がする

アメリカ文学みたいな酒臭くて土臭くて、薬中の混沌としたのみたいなのとかもっとあってもいい気がするわ
243吾輩は名無しである:2011/02/06(日) 10:45:33
内容が深くないのと文章が美しくない。
音楽、美術、習俗、文化、経済、社会学、哲学の知識、経験がすくねえなあと素人でも思う。
個人的な個性とするまで咀嚼して欲しい。
谷崎、阿部、夏目とかはやはり知の巨人だな。

吉田、角田 光代などには本当にがっかり。
中村文則と吉村萬壱には今後さらに期待。  
244吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 23:55:47
だいたい作家になるのが早すぎるんだよ
早くに作家になるメリットといえば、それだけ能力を伸ばす時間も長くとれる…はずなんだけど、
デビュー当時からほとんど進化してない、同じような作品ばかりなのはどういうわけだ。
むしろ早くから文壇に染まっての弊害ばかりが目立つ
といってサラリーマン兼業の書き手はどうも凄みに欠けるんだよなあ
245真間一(ままはじめ):2011/02/09(水) 00:40:08
>>238
歴史学的に見るのであれカントには一定の評価を与えるのが妥当でしょうね。
自分はイギリス経験論者ではないのですし、普通にヘーゲルも評価していますが。

まあカント以降のドイツ観念論者をイギリス経験論者は認めないというのは定説でなのです。
ところで自分はJ.J.ルッソーが好みなのでした。あはは! では!!
246吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 11:36:47
>>245
うざい。

伊藤左千夫の野菊の墓みたいにぐっと来る、イデア恋愛小説ないかのー
247吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 14:27:52
>>246
釣りかもしれないけど、レス。
もう死んでいるが吉行淳之介おすすめ。
他者(女)との関係性をすごい執念深く書いてる作家。
フィクションの技法を駆使した短編小説とかもかける職人的な面もあり。
248吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 15:46:35
こんだけ事情をわかっていそうなスレ民がいるのに
何で改善されないん
249(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/09(水) 15:56:45
自浄作用がないんだな。石原慎太郎が野放しになってるような業界だからさ。
250吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 16:30:23
書き手も書き手を育てる業界も変わってるだろうし、
携帯小説やラノベがシェアを伸ばすようになってるんだから、
商売として変わらざるを得ない所も在るとは思うよ

だからまぁ、時代と共に変わる部分はあると思うけど、
もっと評価されていい作家とか作品があるんじゃないかとも思うし、
そういう作品をもっと出して欲しいとも思う
251吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 17:37:47
何事も難解になると大衆の心が離れていく
それだけ
スポーツでもファッションでもわかりやすいから売れる
要するに馬鹿なんだよ

とまあ話は変わるが
何だかんだで本当に力のある作品は売れ続けるよ
252吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 17:52:21
>>246
春琴抄
天の夕顔
253(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/09(水) 18:00:33
もっと色々読んだ方がいいよ!新刊で。
254吾輩は名無しである:2011/02/09(水) 23:08:59
うん
いろいろ読むのがいいよね
本当はなによりも自分のことが一番わからない
いろいろ読むのがいいよね
255吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 11:18:13
>>247
昔、三冊位読んだけど、まったくぴんと来なかった。
第三の新人の作品もそこそこ、読んだけど、残らないんだよなあ。

>>252
サンクス
春琴抄は好きだよ。天の夕顔を読んでみます。
しかし、この手の本を読んでると、現実がなあ...。
256吾輩は名無しである:2011/02/10(木) 22:45:03
春樹が正しいとは思わんが今回の芥川賞を見ると
春樹が一般に人気あるのも分かるな
少なくとも春樹の方が自由があるし楽しそうだ
島田のコネ疑惑とか、文壇内で閉塞してる感じとかが「なんか嫌」
日本人ってこの「なんか嫌」な感じに引くだろ
257(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/10(木) 22:55:57
春樹が正しいとは思わないが川上未映子の盗作問題を知ってしまうとこんなもんでも「自分で書いてるだけまし」だと思えてしまうから悲しいよな。
258吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 01:29:59
>>248
同意。
みんな現在の日本文学はどこかおかしい、変だと思ってるだろ。
外国文学に比べて読み応えがない、つまらない、文壇政治が気持ち悪い、みたいな。
259吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 05:01:23
>>255
吉行おもしろくないん?
俺は面白いと思うけどなぁ……。
260吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 06:13:29
昔は良かった、今はダメダメって、言い出したら、
鴎外と漱石が同じ時代に生きてたなんて、明治時代どんだけwww
西鶴と近松が同じ時代に生きてたなんて、江戸時代どんだけwww
道元と親鸞が〜、紫式部と清少納言が〜、って、キリがない。
261吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 08:30:55
兼好がすでに、昔の人は立派でしたと書いているように
世の中が便利に、そして不幸が小さくなれば言葉の意識よりも言葉の意味が先に立ち
死が日常から遠のくほどに、事象の本質を掴む力も衰えるのではないでしょうか
芭蕉が腸を寸々絞る、と表現した言葉への執念も今は必要が無いのでしょう
言葉が心の痛みを整えるものであるのならば、今はそれほどの痛みがないのだから
戦後、小林秀雄が君たちは複雑になったと言ったように実体験が必要なのでしょう
つまり今、日本は幸せなのです。それを気が付かないことが近いうちに現状を解決します。
どちらにしても、やがて鳥は雲の中へ消えていきますよ。        朝から、てへっ
262吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 11:14:59
>>259
ウィタフンニョリアスのエッセイは面白かったけど、
いかんせん、16,17の時に読んでたから、深みがわからんかったかもしれん。
今度、機を見て吉行を読み直してみるよ。
どれがお勧め?

>>261
『徒然草』で昔の人は立派って、そういってんの?
>死が日常から遠のくほどに、事象の本質を掴む力も衰える
マスゴミのせいだな。価値判断のベースがテレビや週刊誌だもんなあ。

あやしうこそ物狂ほしけれ
今の日常が果てしないほど、狂気だな。
263吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 13:03:41
>>262
個人的にお勧めなのは『夕暮れまで』と『人形を焼く』
恋愛したことがあるなら『驟雨』もお勧め。
264吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 13:18:12
>>263
サンクス。恋愛っすか。久々にその言葉を聞きました。
しかし、恋も服と一緒で、ころころとみなさん相手を変えますな。
俺は結婚しても、3年間ぐらいしか忍耐的にもちそうもないけど。
265吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 13:42:54
もしも日本から消えてしまう事で多くの人に良い影響を与えるものを
三つ選ぶとしたらその三番目はテレビだと思う前の二つには疑いを持
つこともあるけれどこれは確信できる確信のもてないものは書かない
266吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 14:45:54
日本人脳の退化ってどんだけ非科学的なこと言ってんだよ。
267吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 14:53:30
>>266
脳?脳え
感受性
268吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 19:55:57
文壇にろくなのがいないでFA
春樹みたいに世界から注目されてるのがいないじゃん
現内閣と一緒だろ、自分たちはエリートだと信じてるけど
作ろうとしてる価値が一般にはウケない、悪い意味で現実離れ、密室政治、カビの生えた老人の保身、
悪貨を気取ったけど下手クソな贋札、桃色のマンガチック、危機感と問題意識の欠如、以下ry
加えてコネ疑惑やらKAGEryやらだもんドラえもん
本当に硬派で才能ある奴は文学なんぞ相手にしてないと言い切るのはまだ早いかね?
269(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/11(金) 20:11:21
あんた村上春樹スレでよくわかんない事を書いてた人だろ?
270吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 21:25:01
男根で障子に穴あければ、新しい世界がひらかれる
271(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/11(金) 21:26:35
それは武田泰淳を石原慎太郎がパクってなぜか石原慎太郎のネタにされてしまったんだけどなぜかそれを武田泰淳は褒めたんだよ。かなり狂ってるよな。
272吾輩は名無しである:2011/02/11(金) 23:59:41
いきおいだよ
富士日記好き
もうすぐ二次
がんばるじょ
273吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 13:25:42
文壇以外の受け手の一般レベルもちょっとおかしいと思うぞ

脳が退化したなんて身体的な話じゃなく、思考力が低下してる、何も考えずに生活してる奴が多すぎる

食って寝って仕事して、たまに楽しく遊べれば生活できるし、それで幸せ
情報は放っといても入ってくるから受け身になるし、それの吟味もしない
売り手からの情報とかマスコミイメージから良いものを判断して買うだけの連中ばかりだから携帯小説みたいなのも売れる
買うものの良し悪しを判断するほど物を読んでないし深く考えてないから
泣ける、感動的、ってありきたりな宣伝文句に飛びついて安い感動に浸って喜んでる
自省するほどの思考がないからそんな馬鹿丸出しでもそれに気づかない
究極的には「人それぞれの価値観」に甘えて利己主義のモンペみたいなのが出てくる

自分勝手でも人に流されてても生きてるだけで十分幸せなんだから、
本読んで考える必要なんてないって考える下らない連中ばっかになったんだろう
教育のレベルからそれを容認する形になってたんだろうけどな
274(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/16(水) 14:12:23
なんか説教じみてるね
275吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 19:54:14
説教くさいのは自分への戒めも込めてってことでw

周り見ててホントに思うし、人の事言えない部分もあるからこういうとこで出してんのよ
276(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/16(水) 20:34:27
俺ももうちょっと頭使った方がいいなー自分とか思うよ。
277吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 00:56:07
瀬島龍三さんが五木寛之さんにそれが幸せではないのか
と言ったらしいです信仰さえ必要ない時代が幸せな時代だと。
五木寛之さんはすぐには言い返せなかったと書いてます さすが大本営
278吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 06:49:21
西村賢太いいな。
賢慮してナルシストにはならないし、性描写も省いてる。
ただ、普通の文学には興味がない女読者には嫌われるな。
279三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/02/18(金) 15:11:19
40年くらい前だったか、どっかの文芸批評家が

日本文学はずっと私小説で、自分の周りのごくわずかな空間しか書けない

みたいなこと言ってたけど、今はどうなんですか。

やっぱり日本人は私小説が得意なんですか?

最近出版された日本の小説で読んだ本は阿部和重だけだからよく分からないんだが
280(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/18(金) 15:40:04
私小説的な小説が本物って見做される伝統はあるのでは?
281吾輩は名無しである:2011/02/19(土) 08:18:14
日本初の壮大な小説とされる源氏物語を読め。
私小説の隆盛は明治以降ー昭和初期じゃないのか。
282三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/02/19(土) 12:08:06
私小説と源氏みたいな小説じゃ読み方が変わってこないか?

その読み方を変えて読むってことになんか違和感を感じるんだよな…

普通の物語、The.物語って感じの小説は、流れとか形にのめり込む読み方だろうが

私小説はどうしても文章の裏にある作者個人の個性とか考えに目を向けて読んでしまって、

なんだ、小説よりも随筆や書簡や対談、講演のほうが面白いな。となってしまう。

それ、すなわち、小説はつまらん。純文学ってなんだっけ。という考え方になりがち。
283吾輩は名無しである:2011/02/20(日) 01:12:28.42
強い意志に貫かれ大きな筋道にそって進む物語は一気に読み進める事ができます。
けれども、そういった作為を捨て人の意識の揺れ動くさまを、ただありのままに
現せば一気に読み通せる作品にはなり難いです。須磨源氏と呼ばれる理由です。
今のように日常が刺激に溢れた時代、私小説として注目を浴びるには世間とかけ離れた
人の日常を書くしかありません。人それぞれ何に興味を示すのかそれは自由だとは思います。
けれども人の感情がわかるとは、普通の人の、微妙な意識の揺れ動くさまをわかることだと思います。
284吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 06:58:52.43
私小説は残らないんだろうな。
その当時には、もてはやされるけど。
今もつまらない本がメディアによって喧伝されてるけど、
普遍的なものを扱っていないと残らないだろうな。
285(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/21(月) 07:53:52.99
今持て囃されてる私小説って例えば何?
286吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 18:13:16.83
今は私小説で書くより、芸能人の半分エッセイみたいなのが
映画化、ドラマ化前提な売り出し方されてる方が多いんじゃない?

あまり現代文学知らんけど、私小説で売れてるのって確かに聞かないな
287吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 22:35:07.68
>>285
中原文学
288(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/02/24(木) 22:37:28.70
中原文学を私小説的に読むと確かに面白い。「点滅…」とか特に。でも言うほど売れてないw
289吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 06:12:59.24
私小説と言うより、SFやファンタジーの混ざった寓話的な話が
増えてると聞きましたが>最近の日本文学
近代に私小説や自然主義が流行ったと本に書いてはありますが、
未だにポピュラリティを持ってる大御所の自然主義の作家って、島崎藤村と志賀直哉ぐらいしか、
いない気がします。
290吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 05:36:11.95
島崎藤村が自然主義なのかどうかも怪しいような。
291吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 05:51:51.78
昔はまだ文学や思想自体が成長の途中で、常に「未踏の領域」があり、開拓の余地があった。
だからその領域に初めて足を踏み入れたものは「斬新な小説だ」と賞賛された。

しかし、あらゆるものが出尽くした感のある現代で、モチーフやテーマの面で、
斬新なものを扱った作品を書くことは可能なのだろうか?
読者や批評家に「こんなモチーフ(テーマ)を扱った作品は、今まで読んだことが無い!」と衝撃を与えるような全く新しい作品を。
292吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 08:10:21.68
藤村は書くためにあえて道を外したのだから、自然といえるのかな?それが人といえばたしかにそうだけど。
未踏の領域について
『異邦人』『変身』が、あるのだからそれ以上は厳しいのではないでしょうか。
たとえばノーベル賞がそうであるように、誰かそれを評価できる人が一人でもいなければ
それが、どれ程優れているとしても(神の視点では)私たちには無いと同じですよね。
たとえば、ラマヌジャンをハーデイが理解しようと努めなければ彼はただの狂人です。
作品そのものよりも作家の話題性で、(なければ作る)まず本を売ることを考える、それが現状ではないでしょうか。
ただ衝撃を与える作品については、これからも絶えず現れるのだと思います。人は何をやってしまうか解らないから。


293吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 10:15:17.12
>私小説と言うより、SFやファンタジーの混ざった寓話的な話が増えてる

川上弘美「蛇を踏む」みたいなところかな。マジックリアリズムとも言うか。
文芸誌読むと、そういう作品が非常に多い。
そして、そういう中に自然主義が入ってると色あせて見えるし、非リアリズムのほうが、
「混沌とした現代社会」を表してるように読めたり読めなかったり。
294吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 23:46:04.48
文学なんて時代遅れですよwww
これからはラノベの時代ですよw
295吾輩は名無しである:2011/03/03(木) 23:54:35.62
そんなファウストが出てたころじゃあるまいし。
結局、年齢層にしろ性別にしろ、特定の層しか手に取らないのがラノベ。
296吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 16:54:54.24
ラノベで読むならアニメとか漫画になった後の見る方がいいわ
活字で読むとあんなに馬鹿っぽいもの他にないぜ
297吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 17:41:45.62
「ライトノベル読んでる俺はオタクじゃない!読書家だ!」とか、
「読書してるやつなんてオタクだろww」とか言ってる人がいるけど、
本当のオタクってGALAXY Sに高級ヘッドホンを付けて、電車の中で音楽聴いたり、
フロイト全集をわざわざ買ったり(でも積ん読)してる人のことを言うんじゃないの。
298吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 19:51:30.41
お前の「本当のオタク」定義なんか誰も聞いてない
299吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 21:08:09.93
オタクって言われても別にどうとも思わん
っていうかむしろ褒め言葉にすら思えるレベルだけど

読書好きって言ったときに
どうせラノベだろ
とか言われるのは許せん
300(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/04(金) 21:10:51.16
オタクって気持ち悪い絵の漫画でオナニーしてるイメージがあるから素直には喜べないな。
301吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 21:19:02.41
マスコミの作るヲタク像ってもう古いと思うけど。
302(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/04(金) 21:44:16.05
でもあのコンビニに売ってるエロ本でオナニーしてるのはオタクじゃないの?
303吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 21:49:09.61
>>301
世の中の大半の人は、「大きなお友達」くらいに思ってるよ。
304吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 22:01:51.89
>>302
それは単にエロ本好きかエロ漫画好き
なだけじゃない?オタクが居なくはないだろうけど、性癖の問題でしょ

一般的なオタクの定義があいまいすぎるから何とも言えんけど
305(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/04(金) 22:19:13.52
エロ漫画好きはオタクじゃないの?
306吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 22:33:31.84
エロ漫画好きだったら皆オタクってわけじゃないんじゃね?
307吾輩は名無しである:2011/03/04(金) 23:51:10.27
話を最初に戻すとして、昔だったら思春期に文学を読み漁って「文学少年」「文学少女」
になっていた層が、ラノベだとかアニメとかに夢中になって「オタク」になってるわけでしょ。

そういった層が今後、文学に興味を持つか? 否。
じゃあ、今まだ子供の連中が文学に興味? 
絶望した! 将来性の全く見えない日本文学に絶望した!
308吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 13:22:49.76
書くテーマがないというより、抽象的な言い方になりますが、
フィクションが現実から取り残されてる感じがします。
309吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 13:29:00.03
鈴木ってたぶん時代遅れではあるんだと思う
310(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/05(土) 13:56:22.13
エロ漫画が時代の最先端なんだね…
311吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 14:16:12.16
うん、やっぱり古い
312(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/05(土) 14:24:32.25
俺は着いて行けないわ。
313吾輩は名無しである:2011/03/05(土) 15:01:18.23
ラノベどうのの話はどうでもいいけど、鈴木は
ネットの技術進歩での社会変動とか現代思想とか理解出来てなさそうなイメージ
314(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/05(土) 15:06:08.76
確かによくわかってないけど、それをポジティブに捉えてない事は確かだな。
315吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 00:07:03.44
難しい文体・言葉なんて要らねーやって空気出ちゃってるし、
背伸びしてわざわざ純文学を読む必要もない。読みたい奴だけが買う、みたいな感じになるね。
読む層がハッキリ線引きされるのは、別にいいんじゃねーのお前らは。いちいち問題視なんてするなよ。
316吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 00:33:13.53
無理して読んで欲しいとは思わないけど、
出版側が売るものも当然読み手の需要によって変わってくるわけだからな
そう考えると純文学みたいなのが廃れるのはできる限り防ぎたいわけだ

そういう文学が全てじゃなくてもそれにはそれの価値があるんだから、それを保てるように頑張ってほしいんだよ
317吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 00:44:25.30
文学しか知らない文学ヲタクが時代性も読めずにいまだに高尚高尚騒いでるから、干されるんだとオモタ。
本当に高尚かどうかなんてのはくだらなくて、じゃなくて不器用に騒いでる感じがね。
318吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 01:24:05.04
そこの押し売り感があるのは確かかもね…敷居が高いんだろうとは思うわ
ヘタに教育って形にせずに面白い本の面白さを教えるようにすればいいと思う

高尚とか何とか言ったって元をたどれば面白いと思うから読んでる訳だしな
319吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 02:04:19.40
2chやらツイッターやらスカイプやらネトゲやらネット放送やら色々生まれて
孤独な奴でもゲラゲラ笑ってツライこと忘れたりできる時代だし、
より楽しんだもん勝ち的な風潮だったり島宇宙化してきてる時代だったりしてる中で
高尚だなんだ、あいつらは俗人だなんだ言って自分達の空間をショボくさせてるのがいまだに文学ヲタクにいるからダメなんだと思う。
自身は俗人愛でいっぱいな作家になれない読者ばかりなはずなのに、本だけでなく自身をも高尚な体で騒いでる感じ。
敷居が高いってよりは、干され欠けてんだと思う。
村上春樹が人気になっちゃってる現状ってのは、元々あったそういう点を浮き彫りにさせたって意味でも良かったと思うよ。

楽しめばいいや的な風潮を俺自身は肯定してないし、>>1が言う書くテーマがないなんてのは思ってないけど。
320吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 02:34:14.13
何でおれは文学なんてものに興味を持ってしまったのだろうな。
そう考えて、それを他者に少しでも伝えることのできる「文章」というものに、
他人より愛着を持ってしまったからか。

倉橋由美子「暗い旅」より引用。

「なぜ死にたいの?」
「生きている理由がないからさ。きみだっておなじだろう?」
「でも通俗的な理由ね。生きる理由も目的もない、それにもかかわらず――というより、
むしろそれだからこそ生きていくということは、とてもシニックで、いいじゃない?
それでいいのよ、あたしたちの原理はそうだったはずでしょう?」
321吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 03:23:50.69
変な事言うようだけど、今は楽しんだもん勝ちで、楽しむための材料があふれかえってるから
文学も哲学も必要なくて、そういうものが、「それを楽しいと思える一部の人たち」のためだけのものになってきてると思う
そこでそれを好きな人たちが変な選民意識いだいちゃって周りから干されかけてるってのもあるだろうし、
そういう意味で確かに>>319の言うとおりだとも思うわ…解釈違ったらスマンが…

でも俺は、個人的な意見になるかもしれないけど、「生きる意味」とか「人間とは」とか「どう生きるか」
とか、厨二臭いとか青臭いとかめんどくさいとか言われるような事考えるのが楽しいし、それは自分を高める上で大切だと思う
高尚とか俗人とかよくわからんけど、そこの感覚を否定される言われはないと思うし、
その感覚って誰でも一度味わったら意外とわかるもんなんじゃないかとも思う

最近の風潮ではそういうことを楽しもうとしてる人間に対して、高尚ぶってるとか暗いとかヲタクっぽいとか
そういう否定的な見方で見るのが主になってる気がする。
すくなくとも俺から見れば、面白いんだから読まないよりは読んだ方がいいと思うし、自分のためになると思ってる
だから、俺はそう言う作品が読みたくて、それを出したりする上で課題があるなら解決してもっと面白くてためになる本出してくれ
って感じだけどな
読まずに拒絶する人達が一杯で、それで廃れてきてますってんじゃ寂しいしな…
322吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 04:23:28.67
それこそ思想・哲学は最近面白そうな空気は出してると思う、文学と違って。
323吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 08:08:17.49
「ヲタク」や「高尚」っていう表現使うのは、オタクの特徴。
324吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 08:16:21.76
↑そういう言及自体もう古いと思う
325吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 08:17:38.49
古いじゃないな。的を射てないと思う、だな。
326(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/06(日) 08:22:09.42
>>321
>変な事言うようだけど、今は楽しんだもん勝ちで、楽しむための材料があふれかえってるから

ドラッグとかね。
327吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 12:29:34.11
>>326
あながち間違いではないと思うけど、かなり極端だと思うよ
流石に一般的ってレベルにはなってない…と信じたい…
328(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/06(日) 12:55:02.09
クサくらいそこらへんの大学生でも吸ってるよ。
329吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 15:11:38.53
こうやってスカしてばかりだから糞なんだろうな、文学板は。
330(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/06(日) 15:13:53.75
スカしてねえよ!
331吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 15:18:14.15
どこらへんがスカしてるのかよくわからんし、
クソだとか言うだけなら見なきゃいい話だろうに
332吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 16:03:27.18
>クソだとか言うだけなら見なきゃいい

こういうコメントが出ちゃう時点でもう。
333吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 16:33:37.65
じゃぁどう言うべきなんだ?
抽象的な批判を放り込んで揚げ足とりみたいなことしてるだけなら
不愉快になるだけで無意味だから消えてくれって言えばいいのか?
334吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 16:44:23.42
↑ここは日本文学の現状と課題というタイトルのスレな件
その上で語ってるんだろ
335吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 16:45:58.17
こんなことで挙げ足とりみたいなって表現が出る時点でよくわからんw
336吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 16:56:56.63
揚げ足取りってのはおかしかったな
でも「現状と課題」ってスレで話すならもう少し具体的な言い方があるだろ

スカしてばかりだから糞
なんて個人の一つのレスを持ちあげて曖昧な感想言ってるだけじゃん
そのレスに意味があるとはとても思えんぞ
337吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 16:59:06.19
具体的なことはもう上319で挙げてるんですね、はい。
思うんだけど、お前が言うようにお前が見なきゃいいじゃん
338吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 17:21:49.00
具体的な事を挙げてくれって言ったというより、
あのレスをする必要は無いだろって言いたかったんだがな

あと、見なきゃいいってのはその通りかもしれんけど
こういう話も含めてこのスレ楽しいからヤダw
339吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 17:25:20.39
やっぱり糞だわ、文学板
340吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 17:27:11.72
まぁ鈴木が書き込むとスレが汚れるってことだね。
341吾輩は名無しである:2011/03/06(日) 17:32:54.54
まぁもう、それならそれで結構だわ
342(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/06(日) 18:27:24.61
現状は作家同士の対立がないからつまんないって事かな。もっと傷付け合うべきだと思う。
343三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/03/07(月) 09:12:55.18
鈴木は文壇の論争が見たいの?
344(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 15:45:34.89
派閥とか要らないよ。個人と個人が対立すべき。
345(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 15:46:36.78
そういう事を出来る人が非常に少ないよね。してもそれほど評価されないし。
346吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 16:35:11.42
作家同士が対立してても興味持たれてないんだから意味ねぇ
347(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 16:43:33.77
でもやるんだよ!
348吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 17:00:54.22
文学の外の人間ともっと対談してた方が今は大事だろ。
349(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 18:04:20.18
でも対談の需要ってないらしいよ。俺は好きなんだけど。
350吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 18:48:05.83
↑どこ情報 現実味感じないな
351(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 18:49:03.17
対談の載ってる雑誌は売れないって業界の定説があるって知り合いの文芸編集者の人が言ってたよ。
352吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 19:39:10.88
作家同士の対談が?作家じゃない人との対談が?

どこで交流するかによるんじゃないんかね。
ツイッターなり雑誌なりネット放送なりいまや色々あるし。
たいしたこと言えない作家ばかりだから需要ないってんなら仕方ないけど。
文学に興味ない人が見てるような場で文学外の人と対談して中身あること言えたら、
普通に興味持たれると思うけどなぁ。
353(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 19:55:27.56
いや、対談全般じゃないですかねえ。一般の方々にも対談の面白さを伝えたいですね。
354吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 20:15:56.76
それこそテレビの対談(例えば田原の朝生)なりニコ動の公式放送なり見てる限りでは
対談が需要ないってのはわからんな。作家が出てるのは見ないが、
いい場所でまともなこと言えるなら需要ある気はする。
355(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 21:21:33.19
でも売れないんだって…
356吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 21:53:20.37
何がだよ。対談を掲載した雑誌の方なのか小説の方なのか。

売れる売れないは要因いろいろあるだろよ。
357(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 21:56:43.11
でも編集者の間では「対談は売れない」って認識なんだってさあ。
358吾輩は名無しである:2011/03/07(月) 22:16:40.03
だからといって長い目で見て「対談はしない方がいい」にはつながらないだろよ。
359(*´ェ`*)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/03/07(月) 22:47:58.66
俺はした方がいいと思うし、対談集は多少高くても積極的に買う方だけど、そういう認識が編集者の間にはあるんだってさ。
360三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/03/09(水) 12:56:37.84
俺だったら、対談は、作家個人にある程度興味が無い限り買わないな。

小説家同士の対談ってほとんど読んだことが無い。

文芸批評家同士とか、文芸批評家と作家、作家と学者の対談は、記憶にのこっているものもあるけど

そういうのって物事を突き詰めて考えられる人達にしかできないんじゃないのか?
361吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 13:42:07.16
15年前は>>1みたいに「文学はもうネタ切れだ」って言ってるやつがたくさんいたけれど、
飛行機がビルに突っ込んだ、そういってたやつらはみんな、どっかに行ったんだよな。
362吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 13:44:19.23
ミス
突っ込んだ→突っ込んだら
363吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 07:25:07.17
age
364吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 04:27:52.73
最近つうかもう終わってる。村上春樹以来出てないよね
綿矢ちゃんが出たくらい。あとは捏造の話題
365吾輩は名無しである:2011/04/18(月) 13:48:23.26
>>364
俺がいる
今は潜伏してるが、その内新人賞とるかなんかして
がんばるから
366吾輩は名無しである:2011/04/19(火) 02:55:06.11
みなさんに質問です

今回の地震を糧とした新しい日本文学は誕生するでしょうか?
367吾輩は名無しである:2011/04/19(火) 09:36:21.57
ありえん
関東大震災や阪神大震災のコピペが起こるだけ

P2PとかFREEとかの方から新しい文学が誕生する
368吾輩は名無しである:2011/04/19(火) 11:06:08.86
「黒い雨」みたいなのが生まれたり?

結婚が破談になる福島県民か。自分で考えて泣けてきた。
369吾輩は名無しである:2011/04/19(火) 11:21:00.70
明らかに今、
流通革命、情報革命が起こっている

外野のことをネタにして売っていた業界自身が
渦中に置かれている状態

それをネタにできなければ滅び
形骸化する
370 忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/04/21(木) 17:15:39.29
そうかな?
文学って、ジャーナリズムとは違うでしょ?
371三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/22(金) 08:13:03.49
原発に一般人が作業員として派遣され、その作業員が、被曝しながら原発と日本の危機を救って、最後に死ぬ。
みたいなのなら悲劇的でカタルシスも得られる芸術になりえるな。
372吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 11:22:20.99
アルマゲドンとか、インデペンデンス・デイとかじゃん。
でもそういうの好きです。
373吾輩は名無しである:2011/04/22(金) 22:37:47.77
>>371
余りに非現実的で白ける。
メーカーのエンジニアが行くならまだ解るが。
374吾輩は名無しである:2011/04/23(土) 12:07:16.66
やっぱり文学には批判性が無いと
375三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/23(土) 21:23:43.91
>>373そんな君には福田恆存の『藝術とは何か』と、伊藤計劃の小説を是非とも読んで欲しい。

あとカフカとカミュとサルトルと稲垣足穂と星新一とエドガーアランポーも。
376吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 14:03:41.86
人に特定の本勧める奴にロクなのいない、とT大学文学部の秋本助教授が言ってたお
377三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/24(日) 14:21:55.40
なんでろくでなしなのか、納得できる理由を知りたいな。
378吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 14:38:14.73
ならT大学に入ってみては?
379吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 16:06:52.67
津原文学を読まない作家が多過ぎるのが日本文学の問題
380三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/25(月) 00:46:02.01
T大ってどこ?トンペーか東北学院なら明日にでも聞きに行けるんだがなあ。
381 忍法帖【Lv=5,xxxP】 粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/25(月) 01:03:59.28
>>375
結構三浦も抑えているのう。伊藤以外は俺も読んでいるが、全てを満遍なくとはいかんだろ、やっぱり。
382吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 02:54:25.73
こういう作品読みたい、現代作家にこんなの書いてほしい、みたいなのってなんかある?
383三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/25(月) 09:18:55.81
>>381まんべんなく網羅するのは夢だが、無理だな。
有名な古典の中には、どうしても食指が動かないものがあるし、
一般的にくだらない、取るに足らないと言われる本を読みたくなる時もあるし。
384 忍法帖【Lv=8,xxxP】 粕漬マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2011/04/28(木) 13:35:25.69
一つには人間はずっと崇高なものを愛しきられない面があるんだろうなぁ。どうでもいいものを喜んだりすることは結構多いぜ。
385吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 15:23:45.12
解る気がする。
386三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/28(木) 20:06:11.61
だから、庶民的で下世話だけど面白い本のブックリストが欲しいんだが…
文学板を見るかぎりでは望み薄だな…
なんというか、崇高な本ばかり欲しがる感じがなあ。
387吾輩は名無しである:2011/04/28(木) 22:03:08.46
>庶民的で下世話だけど面白い本のブックリストが欲しいんだが…

よくわからないな
清水一行の「欲望集団」のようなのがお望みなんですか?
それとも、ローレンス・サンダーズのパームビーチシリーズとか?
388吾輩は名無しである:2011/04/29(金) 12:38:49.06
本屋大賞だな
389三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/04/29(金) 14:58:27.07
>>387清水一行もローレンスサンダーズも知らん。
何て言うか、ヘミングウェイじゃなくて、チャンドラー
ディケンズじゃなくてオースティン
谷崎潤一郎じゃなくてスティーブンキングの文章読本みたいな。

>>388恩田陸、佐藤多佳子、三浦しおん、森見登美彦なんかは大好きだな。
390吾輩は名無しである:2011/04/29(金) 17:11:35.06
>>389
チャンドラーを読むのなら
ローレンス・サンダーズも楽しめるでしょう
それと清水の「〜集団」シリーズは日本における
コンゲーム(詐欺)ノベルの草分けです
ジェフリー・アーチャーの「百万ドルをとり返せ!」の路線といったら
分かりやすいかな?
まあ、あそこまで颯爽とはしていませんが
391吾輩は名無しである:2011/04/29(金) 17:16:08.68
森見登美彦は、よく読んだ。
392吾輩は名無しである:2011/05/07(土) 18:54:45.91
日本文学の現状…?

つまらない
文壇ナワバリ馴れ合いタレントまがいパフォーマンスが気持ち悪い
幼稚

以上 
393吾輩は名無しである:2011/05/07(土) 18:57:01.94
文学って結局なんの意味があるの
http://hatsukari.2ch.net/test/read.cgi/news/1304753485/l50
394吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 01:05:10.41
>>365
是非一日でも早く世に出て来てくれ給え
395吾輩は名無しである:2011/05/10(火) 09:20:14.93
頭おかしい。世に出る=文芸誌 つまり出来レースの構図がおまえらを死に追いやったんだよ。つーか死ねよ、悪性者ども
396吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 10:20:58.80
やっぱトーデンの悪をあばかないとな
397吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 17:11:41.01
とーでんなー
398吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 07:10:07.21
素で、とーでんの上司にあたる経産省とかなんちゃら委員会が叩かれないのが不思議。

最近は盛り上がってるのかそうでもないのか良くわからんな。川上にしろ朝吹にしろ、
あと、綿矢、金原、本谷有希子あたりか、若い女の作家でそこそこ話題性のある人は多い。
男だとエンタメのほうが強いけど、円城塔とかいるにはいる。

というか問題は、中堅というか大御所というか、そういうポジションにいるのに大したのがいないことか。
新人は新人ってだけでそこそこ話題になるしな。
399三浦 ◆aKZjWmIOl2 :2011/05/25(水) 10:13:08.78
諸外国の文化に堪えず刺激されている日本社会は、物凄いスピードで変わっていきますから、
その変化を敏感に感じ取る感性と、経験を文芸に反映させる瞬発力というような、そういうエネルギーを持つ、ラジカルで革新的なオッサン文筆家が出てきたら面白いと思いますね。
文章能力は、絶対に若者より、オッサンオバサン達の方が上ですし。
400吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 10:21:26.28
こういう出来raceばっかやるから関西人はダメ。ゲイシャだらけになるのは当然だよ。知能が低いんだって関西人。IQとかじゃなくて。
401吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 21:46:53.90
横から空気読まずに失礼する。

電車男ってどうよ?文学かな?

402吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 22:17:38.26
佐藤泰志(故人)、清水アリカ(故人)、盛田隆二、佐川光晴、伊井直行、佐伯一麦
この辺りには芥川賞をやるべきだったと思うけどね
車谷なんかも直木賞ではなく芥川賞向きの作家なんだけど
どういうわけか(いや、わかってはいるんですけどね)貰えなかった
受賞と文壇ポストの配分という腐った利権を潰さないと
文壇そのものが無くなっちゃいますよ
403文学板の神様:2011/05/25(水) 22:38:34.84
なるほどのお。佐伯一麦は買っておったんじゃが。
404吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 07:59:40.07
>>401
広義の文学(大衆文学)ってことでいいにしろ、わりと単純なストーリーでしょ。
一人の男が、皆の協力を得ながら、かつ、「成長」しながら、ある目的を達する(彼女と結ばれる)。
一種の冒険談というか、宝探しの話というか、テキストだけ見るなら特に新しさはない。
でも、二人とも今どうしてるんだろう。

>>402
清水アリカはスーパーナチュラルな方向に行き過ぎだったし、仕方ないでしょ。
佐川光晴は病気や事故に頼り過ぎだった。J文学とか懐かしい。
405吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 22:14:55.51
>>403
阿部や町田にやるくらいならアリカにもやるべきだったと思うけどね
島田もそうなんだけどセールスを期待するのなら抑えておくべき作家だったよ
吉目木やアンナ、青来なんかにやるよりはずっと良かっただろうに
そういえば川村毅も落とされたんだよなあ
立松和平にすらやれなかったのだから仕方ない、といえばそれまでだけど
本当に何をやりたいのか(いや、薄々分かってはいますが)分からない賞ですね
406吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 07:52:23.34
私小説作家をもうすこし拾ったほうがいいな
407吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 11:11:58.00
>>404
電車男ってあれたとえばインストールみたいに
徹底的に一人称モノローグやってたら絶対ウケなかったと思う
408吾輩は名無しである:2011/06/14(火) 15:40:03.60
ばーさんがさきがけ文学賞入賞『赦免花』を勧めてきたんだが、ヤマ無しオチ無しイミ無しでつまらんかった
なんだこりゃこんなので新聞に載れるのか
409<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2011/06/17(金) 18:45:57.19
文学フリマは、すごくにぎわっていたぞ。
4000人もいたって。
これだけ文学の人気があるのかと思った。


既存の文学は、終わったコンテンツだな。
410吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 18:55:22.90
>>409
あそこで売られてるのって面白いの? レベル高い?
そこで200円で500冊売って10万円か。色々考えちゃうね。やっぱり村上龍のサイトで売るのが最高なのかなあ?
412吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 19:26:42.38
文学業界に緊急提言!
http://www.youtube.com/watch?v=BPag7twgnYc&feature=related

売り方!

>>412
ムカついてきて途中で消したわw
414吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 19:32:05.36
素で芥川賞・直木賞取るのが最高だと思うけど。宣伝という意味で。

4000人か。コミケが50万人だから、文学人気は100分の1以下ってことか。
要するに何が言いたいんですか?気が短い人にもわかるように言ってよ。
なんで動画メデイアを使うのか必然性が全くないし、音楽にも意味がない。そういう事をする人がセンスを語るの?
416吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 19:35:05.97
ネットで書けよ
お前の出したハナクソに値段が付くと思ってんのか
YouTubeで文字を流してる奴ってダメだよな。映像に文字を付けるのはいいよ。でもあの猫の絵のやつとか最悪だよ。
418吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 20:29:24.11
私小説がもっと増えねばならん
419吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 20:56:23.67
今さら感もあるけど「石に泳ぐ魚」事件で、出版社から私小説が敬遠されるようになったのが
大きいんだろうな。
車谷も訴えられたみたいだし、笙野もあったか。
俺が私小説書くなら、人から訴えられるような事は書かないけどなあ。なんで訴えられるのかわからん。他人の事を書くなら私小説って形式である必要ねえじゃん。
421吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 22:07:28.99
ユーミリは友達との関係を書きたかったみたいだけど。

鈴木はヒップホップ詳しいんだから、エミネムが母親から訴えられたとか、
そういうのと同じ感覚だよ。
身近な人間のことを語ると、リアリティが出るんだろう。
422吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 00:16:16.82
いや、私小説って訴えられてナンボだろ。
423吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 00:19:33.19
尾崎豊にバイク盗まれた人も訴え出したの?
424吾輩は名無しである:2011/06/18(土) 02:29:50.55
>>422
それは出版差止になった「石に泳ぐ〜」のオリジナル版と、修正版を読み比べての結論か?
慰謝料100万は大したことないけど、友人の容貌についての文章全カットだよ。
>>421
エミネムはねえ、実際チキンだからね。喧嘩上等な振りをして、ちゃんとしたビーフって一度もやった事ないでしょ彼は。
ラッパーがアイドルをディスったりするのは醜悪だよ。それで死ぬほど売れるんだから悲しくなるよな。
427吾輩は名無しである:2011/06/19(日) 01:49:41.35
元ハウスオブペインのMCとビーフやってリンプビズキットと仲悪くなってなかったっけ?
そんなんあったの?ごめんよく知らないんですけどね。そんなイメージでした俺の中で。ハウスオブペインてjump aroundしか知らないw
429<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2011/06/19(日) 12:16:32.44
文学フリマは、もっと注目だと思う。
下手な文芸誌よりも、人が来るんだから。
それでも数千人しか来ないのは、文学って名前がよくないのかもな。「小説フリマ」とかどうなのか。
431吾輩は名無しである:2011/06/19(日) 19:14:01.59
小説だけじゃなくて評論の本も結構売ってるんだよ
それは俺も思ったけど、小説の評論も小説って事でいいじゃないですか。なんか文学って嫌らしいよな。文学板で言うのもなんだけど…
433吾輩は名無しである:2011/06/20(月) 11:33:30.99
大塚英志主催って時点でただならぬ胡散臭いサブカル臭がする
オーケストラと野外コンサートぐらい差があると思うんだが。
要するに文学の脱構築ってやつなんですかね?
435<丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん:2011/06/20(月) 18:32:13.18
2番煎じで、文芸フリマを作ったら、人が来たりして。
商売になるぞ。
誰が主催するんですか?
437吾輩は名無しである:2011/06/20(月) 21:03:28.81
オーケストラの野外コンサートなんだろ?(笑)
438吾輩は名無しである:2011/06/20(月) 21:12:46.05
文系自慰48
439吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 04:26:21.03
http://blogs.yahoo.co.jp/binbou_0912

ヤフーブログ貧乏作家の遠吠えパート2  相馬龍

ここのお方 自称小説家で 人気ブロガー だが

実態は 馬鹿な女を釣るためにブログやっているインチキ野朗

要するに すけこましだ 何で飯食っているのか不明

どうも裏社会と関係あるらしい ご用心

相当の 女泣かしてるそうだ

440吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 06:22:26.99
>>439
遠吠えとか、生き様や生い立ちを売りものにしてる作家は下品で嫌い
441吾輩は名無しである:2011/07/11(月) 22:35:28.34
コネでデビューしたカスどもは全部馘首にすべき
442吾輩は名無しである:2011/07/18(月) 01:09:38.51
443 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/08/25(木) 18:31:51.29
hage
444吾輩は名無しである:2011/08/26(金) 15:44:28.92
出版社はテレビCMを流すべき!
いい本があっても宣伝して人に知られなきゃ売れません。
445吾輩は名無しである:2011/08/26(金) 19:05:36.24
>>444
非現実なこと言うな これだから馬鹿にされる
446吾輩は名無しである:2011/08/26(金) 19:52:57.17
東野圭吾クラスでやっと採算取れるくらいか。いや、無理か。
447吾輩は名無しである:2011/08/26(金) 21:28:30.91
権威あるものは壊れたらいい
文学は一度破壊される必要があるんだよ
448吾輩は名無しである:2011/08/27(土) 00:08:17.79
>>447
新聞社・出版社は再販制度、テレビは電波法でがっちり守られてるから
破壊できないので自壊するのを待つしか無いよね
日本の中で一番体質が古い談合独占企業集団
449吾輩は名無しである:2011/08/27(土) 20:11:34.57
そういや昔文学全集のCM流してたことがあったらしいな。相当昔だそうだが
あと、比較的最近じゃ、ぶんか社がCM出してたよね
450吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 18:44:09.30
吸血鬼をテーマにしたいので参考文献になりそうなの教えてください
451吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 20:34:12.07
>>450
ドラキュラ
452吾輩は名無しである:2011/12/19(月) 21:13:25.77
>>450
ブラキュラとカミーラ
本の名前ではなく、吸血鬼の名前です
453吾輩は名無しである:2011/12/20(火) 13:20:19.71
久しぶりに書こうか

最近に限らないけど、日本の文学は世界が狭い。内輪でグチグチやってる私小説みたいなのから殆ど進歩してない感がある
もちろん現代の私小説も良いのはあるし、私小説から脱した良いのもある
でも多くの作者は未だに私小説を引きずってる。新人賞を見れば新人も選考委員も引きずってるのが分かるはずだ
454吾輩は名無しである:2011/12/20(火) 13:28:07.62
私小説がいけないんじゃない。問題なのは私小説から進歩しないこと
私小説から進歩するには2つ、私小説を深化させるか、私小説から抜け出るかだと思う
近代でどちらにも有望な作家は出て来たが、現代でその担い手が出て来ない

と書いた所で面倒になりました。
455吾輩は名無しである:2011/12/31(土) 06:04:41.32
出版屋と寄生虫が全員馬鹿なだけ。終了
日常生活にプロレス=モコイデオロギーを取り入れよう!☆
☆モコ派モコ理論モコ主体思想*
モコの運命の主人は自分自身であり、
モコの運命を開拓する力も自分自身にある。
故に、革命と建設の主人公は人民大衆であり、
革命と建設を促進する力もモコ派人民大衆の側にある☆
☆モコ哲学的原理*
モ根本原理:モコは世界と自分の運命の主人であり、
それらを開拓する力も人間が持っている☆
モコの本質的特性:モコとは自主性、創造性、意識性を持った社会的存在である*
☆社会的モコ運動の固有な合法則性:人間の自主性、創造性、意識性が高まり、
それらがモコ派社会に影響する割合が高まる方向に発展する☆
☆モコ革命的首領観 *
従って、革命と建設の主人公である人民大衆は
必ず首領モコの指導を受けなければならない☆
首領モコは頭であり、党は胴体であり、モコ派人民大衆は手足と同じである*
胴体と手足はモコ頭が考えたとおりに動かねばならない☆
頭がないと生命は失われる*
よって、首領の権威は絶対的であり、
全ての人民大衆は無条件にモコに従わねばならない☆
☆社会政治的生命体論*
肉体的な生命は生みの親が与えるが、政治的な生命は首領モコが与えるもので、
首領モコは生命の恩人であり父と同じだ☆
従って、父の間違いで家が傾いたと言って、
父を代えることができないように、
首領モコを代えることはできないのである*
モコは狂っているから、災難もモコに背いたせいで起きた*
と思っているんだ☆
だから世界で起きている大噴火や地震は
ニート社のせいで起きた*≠ネんて悩乱話をしていた(笑い)*
バカバカしい!  ☆
地震も火山の噴火も、日本中、世界中、大昔からあるじゃないか*
有名な浅間山の大噴火なんか江戸時代だ。
もちろんニート社はなかった(大笑い)☆
噴火しているのは、モコの頭の中だけだ(爆笑)*
とにかく人々の苦しみ、痛みが分からない☆
自分の舌が、どれだけ顰蹙(ひんしゅく)を買っているかも理解できない*
想像つかない☆
この幼児性!  *
この愚劣さ!
まさに正義と無縁の妖怪坊主だ☆
ベラ チャスラフスは 哀しみのベラドンナ!
ベラ チャスラフスは クレオパトラ!
東京オリンピック、女子体操個人総合の覇者☆
優美な演技で日本国民を魅了し「チェコの赤いバラ」と大絶賛された。
その後 ソ連がチェコに侵入*
彼女は山奥に潜んで練習を続け 次のメキシコ五輪では
祖国を踏みにじるソ連への抗議のため 喪を表す黒いレオタードで出場。
ソ連のラチニナ選手をおさえ 連覇を飾る☆
しかし、チェコはソ連に屈し、
その政策に反抗するベラは職場を追われ、夫とも破局…*
クレオパトラのため息…☆
チェコの民主化とともに公の場に復活するも、
いわれのないバッシングにあい、
現在は 精神病院に入院中…
クレオパトラの涙…*
458吾輩は名無しである:2012/06/05(火) 10:57:40.73
「長谷川櫂=長谷川隆喜」は十歳以上も年上の「吉田正」とかいう年寄りを陰で散々バカにしておきながら、
困った時には何かと術策を弄して利用ないし悪用していたという「曰わく付きの悪辣な外道でしかない」という話だ。
知能が低いくせに、鮮人の常として悪知恵だけは誰に教わったのか働かせる蛆虫のようなヤツだ。
同様の手口で何人もの善良な人々を罠にかけたり、嫌がらせをして来たという過去を、ある人物から耳にした事がある。
だからこれは間違いの無い真実だ。

口開けば 無智無教養 さらけ出す 長谷川櫂に 未来など無し
化け物の 妖怪変化も 相手にせぬ これぞ変態 長谷川櫂かな

身の程知らずの大口を叩いては 己の愚鈍さを さらけ出し放題に さらけ出し 恥かきちらす 長谷川櫂 そのことにすら気付かぬ阿呆 不様なる
生きる価値なき山出し賤民 蛆虫以下 どこへ行っても 自ら嗤い者になる クズ賤民 汚物だめでしかない 醜い肉塊 早く此の世から 失せ果てろ
黙示録も 千載集も 読んだ例し無き 長谷川櫂 口開きては 赤恥をかき かかる阿呆を 生かしておいては もう駄目だ 世も末だ
歌枕一つ知らず 劣等感さらけ出し 「あんなもの単なる詠嘆でしかない」などと嘯いて なお無智無学無教養と大恥を 剥き出しにするド低能は
長谷川隆喜なり 文化も歴史も美術も文学も哲学その他も何一つ理解せず 生きる価値ゼロ以下の不様な化け物 それぞ哀れな長谷川櫂
米国大統領の名も知らぬ底抜けのド低能!  部落民ゆえテレビも見たためし無しとの事  交通違反も常の事 早く車に轢かれて死ね
459吾輩は名無しである:2012/06/18(月) 20:28:58.40
業病に全身を蝕まれて、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命


460吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 01:00:06.93
業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂
貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物











461吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 04:27:31.23
業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂
貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物

長谷川の垂れ流す涎に少しでも触れると、奔馬性癩病に感染する危険が大きいぞ










462吾輩は名無しである:2012/06/19(火) 15:41:03.57
業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂
貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物

長谷川のや垂れ流す涎に少しでも触れると、癩病に感染する危険性が高いぞ
コイツの血膿滴り悪臭を放つ体などに近づくことなど以ての外だ!

















463吾輩は名無しである:2012/06/20(水) 00:41:45.13
熊本県下の僻地にある穢多部落出身

「長谷川櫂」と名乗る自称・俳句詠みの変質者

業病に全身を蝕まれ、生きながら腐り果てて斃死する
これぞ長谷川チョンの宿命

元々生まれるべきでは無かったクズ、汚物でしかないのだから


長谷川櫂! 貴様は既に死んでいる。 生ける屍、おぞましき化け物

長谷川のや垂れ流す涎に少しでも触れると、癩病に感染する危険性が高いぞ
コイツの血膿滴り悪臭を放つ体などに近づくことなど以ての外だ!










464吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 00:06:37.72
長谷川櫂って女の腐ったのよりも一層ヒドイとかいう臆病卑劣、下等無比の気持ち悪いヤツだろ
根性だけではなく、肉体も腐り果てて、悪臭を放つ糜爛状態になっていたのか
当然の報い、天罰覿面と云ってよいだろうな
465吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 13:55:44.56
嫌らしい怪物なんですね
長谷川櫂とかいうのは
466吾輩は名無しである:2012/06/21(木) 16:08:58.05
文学とは畢竟するに猫を食う行為に他ならぬ。
大病である。これを癒すには、猫を食う以外に途はなく、
しかもその際、心の裡にヲンワケ・ヲンワケとミたび唱え、
声に出してモモたび唱えると、ものの本にはある。
カムパネルラ著「沙羅双樹の花の下にて夢見たること」
467吾輩は名無しである:2012/06/29(金) 13:47:58.76
気違いと 言えば変態 長谷川櫂(朝鮮名は不詳)
自閉症というよりも、幼時より病変的な生き物が、いわゆる「文学少年」の如く
小説を読んだり、俳句を詠んだりするように成るらしい。
例えば、熊本県下のド田舎の寒村産の「長谷川櫂」(長谷川隆喜)なる自称・俳句詠み。
コイツは肥満児で醜怪な化け物、汚物まみれの病変豚同然の有り様だったため、
陰険卑劣極まりないクズ、下の下に成り下がり、学生時代から「あらゆる悪事の黒幕」と
呼ばれるような存在に育った。
表面のみ正常そうに装って、単細胞の吉田正とかいう十歳以上年上の低能を利用しては散々悪行を働いていたのは
俳句界では誰一人知らない者の無い状態だ。 
こんな蛆虫以下の下等極まりないゲスを生み出す位なら文学など無用の長物でしかない。
下種の勘ぐりをめぐらしては優れた人物を中傷誹謗して陥れるしか能の無い変質者が長谷川櫂なのだから
468吾輩は名無しである:2012/06/30(土) 20:35:52.14
長谷川櫂だか長谷川隆喜だか知らないが、
下等愚劣なクズなんですね。
469吾輩は名無しである:2012/07/02(月) 16:19:42.11
長谷川櫂とかいう変態は
自閉症で自殺してしまえば
いいのに
470吾輩は名無しである:2012/07/03(火) 00:36:03.88
長谷川櫂って駄句しか作れぬ愚鈍な山出しのイモだよネ。
471吾輩は名無しである:2012/07/03(火) 23:09:29.20
そのとおりだ。
472吾輩は名無しである:2012/07/05(木) 05:32:42.64
課題といえば、東浩紀的なものを他の文系文系してた連中も書けるのか
っていうところじゃないかしらん そうじゃなかったらもう古典読めば済むしって思う
473吾輩は名無しである:2012/07/06(金) 03:37:31.72
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
474吾輩は名無しである:2012/07/10(火) 11:55:02.76
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
此奴については「長谷川隆喜」で検索してみろ。
475吾輩は名無しである:2012/07/11(水) 07:36:55.68
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない劣等感の塊の最低の愚物、俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
此奴については「長谷川隆喜」で検索してみろ。
長谷川は無事には死ねぬ。 間違いない。
476吾輩は名無しである:2012/07/13(金) 03:59:47.83
長谷川櫂が臆病卑劣な田舎者、愚妹極まりない劣等感の塊の最低の愚物、俗物だ
という事実は、誰でも知っている。
それを今更ことごとしく言う必要は無いだろう。
いずれ天罰が長谷川の身の上に降りかかるは必定だから。
阿呆さ加減と田舎臭さを日夜さらけ出して生きながらえているとは遺憾の限りだ。
此奴については「長谷川隆喜」で検索してみろ。
長谷川は断じて無事には死ねぬ。 間違いない。
477吾輩は名無しである:2012/07/17(火) 10:18:26.71
長谷川櫂のような人品低劣な者が俳句詠みを名乗っている現状は
きわめて憂うべき事態だ。
臆病者であれ卑劣漢であれ他の何であれ、
少しは反省して出直して欲しいものだ。
同情の余地が皆無だとは情けない
478吾輩は名無しである:2012/07/19(木) 06:49:59.62
長谷川櫂は人品飽くまでも卑しく、劣等感と嫉妬心のカタマリで
優れた人物を、陰険卑劣極まりない方法で陥れたり、
誹謗中傷していた最低下等なヤツなんですね。
こんな心醜い存在を赦しておいては絶対にいけません!

479金神辯天:2012/07/22(日) 19:26:18.72
団塊左翼連中は極悪人。反日左翼は歴史の明治以降の日本の歴史を
身をもって体感してくださいね。いっつも何かの解説ばかりじゃ何の
役にも立ちませんよ。劣悪な社会団体は税金泥棒の極悪人。
とっとと社団法人は死刑になって下さいね。
480吾輩は名無しである:2012/07/25(水) 01:07:03.51
長谷川櫂が俳句詠みならば、
蝶々蜻蛉も鳥のうち。

豚ヅラをした変質者=長谷川みたいな化け物に成らないように注意しよう!


481吾輩は名無しである:2012/07/27(金) 14:15:47.96
臆病で愚鈍なくせに、陰険卑劣極まりない出来損ないの田舎者=長谷川櫂。
口を開けば徹底した阿呆さ加減をさらけ出す事しか出来ず、
おのれの遅鈍さをなりふり構わず露呈している事実にすら気付かぬ底抜けの不様さ。
生き恥さらしながら、未だに死ぬ勇気さえ無き哀れな田舎者だ。
誰か早く引導を渡してやれ!
482吾輩は名無しである:2012/07/28(土) 10:56:56.41
臆病で愚鈍なくせに、陰険卑劣極まりない出来損ないの田舎者=長谷川櫂。
口を開けば徹底した阿呆さ加減をさらけ出す事しか出来ず、
おのれの遅鈍さをなりふり構わず露呈している事実にすら気付かぬ底抜けの不様さ。
生き恥さらしながら、未だに死ぬ勇気さえ無き哀れな田舎者だ。
劣等感と嫉妬心から、おのれより遙かに優れた人物を中傷誹謗して陥れる嫌らしい下の下。
蛆虫以下の山出しのクズでしかない。
誰か早くコイツに引導を渡してやれ!
483吾輩は名無しである:2012/07/30(月) 00:18:21.15
長谷川櫂は口を開けば、毎度、猿知恵・浅知恵の限りを
さらけ出し、恥かきちらすしか能のない
憐れむべき愚鈍卑劣な田舎者だ
484吾輩は名無しである:2012/08/01(水) 12:14:39.51
誰かに粘着されちゃったね笑
485吾輩は名無しである:2012/08/07(火) 12:48:18.27
口開けば、毎度赤恥かき散らすチョン 長谷川櫂
              生きる価値なし 変態なれば

「立秋から秋がはじまる」と当然の事を誰かが言えば、愚鈍低能無比な長谷川チョンは、
「それは昔の暦だ」などと恥知らずにも大きな口を叩いて、無知無教養さの限りを
さらけ出す為体。 万事この調子だというのに、おのれでは人並みのつもりで居る底抜けの阿呆。
それこそが、「長谷川櫂=長谷川隆喜」という田舎者の正体だ。
486吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 10:44:12.67

生きる価値 無き変態は 長谷川櫂

完全にズレた田舎者の愚鈍な感覚、信じがたい低劣さ、卑しい根性と醜い勘ぐり、等々
ありとあらゆる賤しさ、卑小さ、下劣さで出来た「劣等感の塊」、
それが長谷川櫂=長谷川隆喜の本性だ。
肥満児で自閉症だったという事実は何ら言い訳にはならぬ。
畜奴に劣るグロテスクな化け物、長谷川チョンを一刻も早くブチ殺すのが世のため人のため
というものだ!





487吾輩は名無しである:2012/08/09(木) 16:38:14.53
変態で単細胞の長谷川櫂、
身の程知らずの口を叩いて
今日も恥かき散らしてまわる痴呆。
488吾輩は名無しである:2012/08/12(日) 07:12:21.20
人品低劣なニセ俳諧師「長谷川櫂」を詠めり

駄句つらね 阿呆さらけ出す 長谷川櫂かな
卑劣さでは いじめを越える 長谷川チョン

陰険卑劣極まりない熊本県下の部落出身の山出し「長谷川櫂=長谷川隆喜」は、
自分より遙かに優れた人物を陥れるため、陰に陽にありとあらゆる陰口・中傷・誹謗の数々を
働きつづけていたという。 こんな女の腐ったクズ以下の臆病者をこそ即刻処刑するべきだろう。


489吾輩は名無しである:2012/08/15(水) 09:26:07.45
洵に長谷川櫂というヤツは唾棄すべき下等な存在なんだね。
こんな臆病卑劣なクズに大きな口を叩かせては絶対に
いけない!
490吾輩は名無しである:2012/08/16(木) 19:14:07.55
その通り
長谷川櫂は最下等
生きる価値すら絶無の愚鈍低能な山出しの芋
不様な生き様、一生阿呆をさらけ出し、皆の嗤い者









491吾輩は名無しである:2012/08/18(土) 03:10:50.27
長谷川櫂とは心底イヤらしい心根の変態山出しのクズなんですね。
492吾輩は名無しである:2012/08/19(日) 09:50:07.70
その通り
品性下劣、臆病卑怯、知能劣弱、無知無教養で長所絶無の変質者。
これぞ「長谷川櫂=長谷川隆喜」の実態だ。
知能劣弱なクズの分際で、無礼千万、身の程知らずの口を叩き、
その都度、底なしの劣等感と嫉妬心の限りをさらけ出す下の下。
低能にして変態・性格異常者の出来損ない俳句詠みになりたければ
長谷川チョン、つまり長谷川櫂の真似をすればいい。
493吾輩は名無しである:2012/08/20(月) 10:24:38.85
下等なる 畜奴に劣る 長谷川櫂
品性下劣、臆病卑怯、知能劣弱、無知無教養で長所絶無の変質者。
これぞ「長谷川櫂=長谷川隆喜」の実態だ。
知能劣弱なクズの分際で、無礼千万、身の程知らずの口を叩き、
その都度、底なしの劣等感と嫉妬心の限りをさらけ出す下の下。
低能にして変態・性格異常者の出来損ない俳句詠みになりたければ
長谷川チョン、つまり長谷川櫂の真似をすればいい。
494吾輩は名無しである:2012/08/22(水) 07:19:06.23
鬼畜以下の低劣なニセ俳諧師「長谷川櫂」を詠めり

駄句つらね 阿呆さらけ出す 長谷川櫂かな
卑劣さでは いじめを越える 長谷川チョン

陰険卑劣極まりない熊本県下の部落出身の山出し「長谷川櫂=長谷川隆喜」は、
自分より遙かに優れた人物を陥れるため、陰に陽にありとあらゆる陰口・中傷・誹謗の数々を
働きつづけていたという。 こんな女の腐ったクズ以下の臆病者をこそ即刻処刑するべきだろう。
495吾輩は名無しである:2012/08/23(木) 14:24:03.54
長谷川櫂は陰険卑劣にして臆病怯懦な変質者だが、
山出しの常として、愚鈍低能な単細胞でしかない。
口を開けば恥をかくことしか出来ず、劣等感と嫉妬心の塊で
おのれより遙かに優れた人物を誹謗中傷する下等なクズ。
不具奇形な化け物に生まれたせいで根性がねじ曲がり、醜怪・陋劣・歪な根性の怪物に成り果てている。
下手糞な俳句を詠んで、俳人気取りなのも滑稽至極でしかない。
496吾輩は名無しである:2012/08/23(木) 18:37:38.35
長谷川櫂は陰険卑劣にして臆病怯懦な変質者だが、
山出しの常として、愚鈍低能な単細胞でしかない。
口を開けば恥をかくことしか出来ず、劣等感と嫉妬心の塊で
おのれより遙かに優れた人物を誹謗中傷する下等なクズ。
不具奇形な化け物に生まれたせいで根性がねじ曲がり、醜怪・陋劣・歪な根性の怪物に成り果てている。
下手糞な俳句を詠んで、俳人気取りなのも滑稽至極でしかない。
下等下劣で性根の腐り果てた下の下のクズ、それが長谷川の正体だ。
497吾輩は名無しである:2012/08/29(水) 11:23:45.95
「人間を知ることが何よりも大切だ」などと一人前の口を叩いていた
長谷川櫂=長谷川隆喜とかいう低能愚鈍な山出しのイモ、
人間の何たるか、その初歩的知識も基本的智慧すら持ち合わせず、
白痴さ加減をさらけ出して、皆の嗤い者になっていた。
やはり「馬鹿は死ななきゃ治らない」という諺は紛れも無き事実だ。
498吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 00:15:44.60
現代文学で売れているのは、ヤリチンビッチがバーで出会って…てのばかりだよな。
499吾輩は名無しである:2013/05/08(水) 01:03:15.56
牧夫が子羊を救うような話にはうんざりだ
500吾輩は名無しである:2013/05/11(土) 20:05:47.90
これだけ世界が変化してるのに私小説か私小説的なのばっか
女子高生の私の恋愛記録とか、ダメ男の私の日常とか
そういうののどこが純なのか俺にはわからん
日本文学は漫画やアニメに負けたと言われるがその通りだな
501吾輩は名無しである:2013/05/11(土) 22:22:38.73
そろそろ海外に目を向けるべきだと思うの
502吾輩は名無しである:2013/05/12(日) 05:57:43.03
日本には無いが世界にはある、ってのは後進国の幻想だよ。
日本に無ければ世界にも無いよ。どこにも無いよ。
だからオレは書くんだ!そう「君が」言いなさいよ、お若いの。^^
503吾輩は名無しである:2013/05/22(水) 09:17:57.67
小説っていうのは孤独を描くものかなと思うんだけど。
そうなるとどうしても私小説めいてしまうよね。
あまりにも価値観が多様化したお陰で、小説や音楽、爆発的に売れるっていうのはやはりこれからの時代難しい気がする。
それこそアニメや漫画みたいに、お決まりのパターンで進行する予定調和物、青春冒険もの音楽で言うアイドルソングみたいなもの以外は難しいかも
そういう意味では村上春樹の手法は理に適っている
今回の小説もおそらく最後の集団的アイデンティティをもっている世代、団塊ジュニアをターゲットにしている
商売として手堅い
文学の裾の尾を広げる一助になっていると思う。
504吾輩は名無しである:2013/05/22(水) 09:49:07.38
>>500
勝ち負けはさておき、漫画と比較されるべきはライトノベルであって文学ではないかな
別にライトノベルや漫画を馬鹿にしているわけではないけど。

書くべきテーマは無数にあると思う。
現代から敷衍した病理や葛藤のある世界を描けるのは現代作家しかいないわけだから
読者を増やさないことには才能ある作家を見出し、育てることさえできないわけだから
やっぱりこの問題も大衆の小説離れと密接に関わる問題だと思う。
少子化問題もそうだけど、分母を増やさないことには難しいだろうね
テレビ離れしはじめたいまがチャンスでは?
テレビはやはり幼稚だと思う。
情報の速度が遅い上に内容がうすい。
ドラマにしても規制に雁字搦めでそこに魂の問題は生じないし、倫理的境界を踏み越えて行く力もない。

小説の価値を手に取る意味を、出版社や小説家が語ればいいのに
タッグを組んで発信する戦略を立てればいいのに
505吾輩は名無しである:2013/05/22(水) 13:29:00.49
宮部みゆき
京極夏彦
東野圭吾

これが現代の国民的作家
実力も申し分なし
純文?なにそれ
506吾輩は名無しである:2013/05/31(金) 23:06:15.93
群小作家があまりにも多過ぎです
507吾輩は名無しである:2013/06/01(土) 10:55:58.76
>>502
すげえ同意
海外に期待してる奴らは実情知ったらその酷さに驚くだろうな
508吾輩は名無しである:2013/06/02(日) 00:04:50.76
日本の男はもやしデブ眼鏡キモオタばかりで人気なし
ショタゲイにしかうけない
509吾輩は名無しである:2013/06/18(火) 22:41:46.14
スレチすみません
学校で配られた京都書房の国語総覧を見るのが楽しすぎます
同じようなものでおすすめはありませんか
小説「こころ」の世界とか
堀辰雄の文学とか載ってるやつです
配られたものは古文や漢文の方が多く載っていて多少物足りないので
510吾輩は名無しである:2013/06/18(火) 23:27:43.35
国語便覧最高だよな。
けれど、あまり知らないぜ
511吾輩は名無しである:2013/06/19(水) 00:12:00.03
>>510
ですよね。
512吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 11:55:50.44
>>505
国民作家、というか世界文学作家は
村上春樹に決まってるだろ。日本近代文学史上最高の作家。
漱石以上だ。
513吾輩は名無しである:2013/06/21(金) 16:01:41.49
>日本に無ければ世界にも無いよ。どこにも無いよ。
>だからオレは書くんだ!そう「君が」言いなさいよ、お若いの。
     ↑
この人、文学なんて読んだこともない、もとスポーツ選手のおっさんだと思う。
514「ナボナはお菓子のホームラン王です」世界の貞治:2013/06/21(金) 16:29:39.07
>>513
あっ、バレちゃった。^^;

森の精もよろしく
515吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 03:34:51.54
好き好んでするかい
他にする事無いの
516吾輩は名無しである:2014/04/28(月) 21:56:01.85
俺はもう頭を抱える。
http://youtu.be/FbuluDBHpfQ
アイロニーとリアリズムの共犯関係?でいいのか、これは。
517吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 01:02:48.78
何日か前に漱石のこころ連載に寄稿があったんだけどね。
まあ初っ端からネタバレ。ネタバレというか一山いくらの俯瞰図程度だから別に構わないんだが。
そこに寄せてまあ反戦をやるわけね。明治の精神と聞いて彼は国家主義者だと若い頃は思ってました云々からナショナリズム批判に続くんです。
で。原体験を喋るわけですよ。これこれこういう動機で反戦やってるんです、と。
曰く、10歳で終戦してアメリカの兵隊さんが来てビックリしました程度の事ですわ。

もう俺は堪らんのですよ。こういうのが。
お前それ占領の記憶じゃん。別にどっか外行って戦友喪ったとかそんな話ではないんでしょ。あなたの体験は占領とアンポハンタイであって戦争じゃないでしょ。
それは在日朝鮮人が当事者として朝鮮戦争を語るぐらいみっともない事なのだ、と。
いや、そう言われて言いたいことはあんだろうよ。喋るな。まずそう思われてると知ってくれ。根っこが卑しく胡散臭いのだ、と。
かかる体験を前提に戦争を語れば必然、自虐的になるんです。加害体験無いから。
で、もうこうした戦後左翼のボケ共に教育は無駄です。経験則です。全くの無駄です。ナチと変わらねえ。主義者なんだから。
転向が無理となれば処し方は一つしかありません。世代交代させないことです。

「黙って降りろ」

以上です。
518吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 01:05:36.06
>>516の批評やったら認めたるわ。
俺はこれ絶句する。エクリチュールだ。
真正面から対峙して尚言語活動が可能なら。
まあ文才あんじゃねーの。俺は無理。
なにせ作品は読んだことないので。
519吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 01:13:13.24
タチの悪い事に正論は吐くんでね。
綺麗なこと言うでしょ。汚染水垂れ流してアンダーコントロールと根は変わりませんよ。
別に正面から喧嘩売って得もないんでもうコメントもしません。
合わんな、俺は。
520吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 01:26:40.45
それはなかなか希望のある話ですね。初耳。
521吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 01:44:34.82
そこの吠えとる犬っころでもいいぞ、>>516
522吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 03:10:41.65
返って来た試しが無いな。
523吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 03:13:36.76
あー、作品知らんのでなんとも。人物像も実生活も知らんので。
体験者として語る、という振る舞いがひっじょーに癇に障るのでそこだけ。よろしく。
524吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 03:15:18.68
もともとの興りはたぶん反動右翼なんだろうな。知らんけど。
素地はあったんじゃないの。よしりん以前に。
525吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 03:29:22.30
"ならでは"ってあったんだろか。
526吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 12:14:36.63
それも権力装置の内だと思うわ。早い話、それを語るにあたって敵性なんですよ。アメリカにとってのイスラムと同じです。
で、これは敵性であることが根本じゃなくて権力者の権力基盤にブースト掛かるだけです。
促成進化で腐らせりゃ良いのでは。
部分療法で足らんわ。システムごと溶かさにゃ。
527吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 12:31:18.45
読んでなかった。俺より全然丁寧だ。すばらし。
528吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 18:07:56.54
「自分は興味がありません、万が一席巻したら先行研究を書き写します」でしょ。
529吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 18:10:32.46
ストレス耐性みたいなもんでね。
好みというより如何に持ち堪えるか。触らないのはオーソドックスな対処ではある。別にそれは間違ってない。
530吾輩は名無しである:2014/04/29(火) 18:22:15.86
ついでに見なきゃ良いじゃんね。わざわざ。
531吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 04:28:46.06
そりゃ結論じゃねえ。前提だ。そこから何を書くか、だ。
532吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 04:31:02.81
なんでこう読み替えるんだろう。降りろつったら降りろ。望んでないよ。無謀だ、意識改革は。賢明さを示そうとするなら、って前言った。
533吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 04:32:46.49
何十年変わらねえバカ野郎が鶴の一声で変わると思える方が傲慢だわな。
534吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 04:49:09.53
よし。じゃあ俺今日からネトウヨやろ。
535吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 05:01:28.70
醜聞の内幕聞いてんのは面白い。確かに表に出せんわなw
536吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 08:41:03.14
その点に関しては見たことあるので太鼓判押せる。
並以下。
537吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 18:44:24.28
独裁って議員立法の禁止とかを言わねーか。
何しに来てんだよっていう。
英語喋れない外務大臣とかマクロ経済わかんない経産大臣とか色々居ますけどね。
業務遂行上明らかに能力的に不適確であることは欠格事由にならないんだよ。ヘンな国。
538吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 19:15:11.96
可能態に向けた思弁って哲学なのか?よーわからん。
第一感、どちらかというと気味が悪いな。

そっちは同意出来る。但し、群体となった時に無謬的に受容されるもんでもない。と思う。
539吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 19:32:45.03
核兵器は机の上から動かないのが一番平和って話じゃないのっと。
540吾輩は名無しである:2014/04/30(水) 22:12:42.63
wikiった。慧眼だな。察しの通り>>516はシュルレアリスムじゃない。
その結論に導けるなら詭弁の手練手管に興味はあるが、まず確実に違うわな。
541吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 00:29:13.68
飽きもせんとよーやる。義理堅いというかなんというか。
542吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 09:15:33.21
んじゃ一線から引けや。君らはそれでよかろーよ。
出来ないならせめて将来を憂いてくれるな。緩慢な崩落に加担してるのだから。
543吾輩は名無しである:2014/05/01(木) 09:16:34.29
狐が交じるから群体にならんのか。
解剖しても好転はせんな。
544吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 16:49:05.84
総力戦ってポイントで来ると思ったけどな。
当時ガキなんだろ?今ザイール行ってる自衛隊員の話なら聞くよ。
中島中将の直属だった奴とかさ。
現地のザイール人の年端も行かない子供に俯瞰図なんてわかんねーだろ。
メインストリームじゃないよ、それは。アンネの日記はガキが読め。欲しいのはウェデマイヤー回顧録。
加えて言えばね、おめーが体験者なら電信柱に花が咲くわクソガキ去ねや、ですわ。
しまいに張り倒しますよ。編成か?
545吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 16:56:09.83
マジで首切れやあんへんのガキ。論説一箇所に集めろ。俺が半分切ったらあ
546吾輩は名無しである:2014/05/02(金) 17:01:19.19
なんでこうバカが喚くのか。
547吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 12:07:59.98
最初の二段落で弾いたろかと思たけど最後まで読んでもうた。
やるやん。読んでみたいな、その本。

社説は近年稀に見る出来。まともに論説になっとるがな。
まあ普段がウンコなんだが。
548吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 17:03:38.39
別に見直してへんで。
私小説への評価に近い。だいたい寄稿文やしな。
筆力と情念だけでは根はブレんよ。
549吾輩は名無しである:2014/05/03(土) 17:40:09.93
前段、後段はA面、B面みたいなもんやでー
550吾輩は名無しである:2014/12/20(土) 02:38:37.13
日本の推理小説の水準は、あがってきている。作家たちは、力をつけている。これはよろこばしい認識だったが、その力の質には、問題がある。腕力があって、筆力ではないのだ。
女性作家までが、腕力で書いている。男女ともに、無理なストーリーを、腕力でねじふせて、小説にしている場合が多い。
 長編小説を書くには、もともと腕力も必要だが、それ以上にイメージがいる。長丁場を持ちこたえるだけのイメージを、
それぞれの作者は、いちおう持っているらしい。だが、自分の書いているイメージを、読者に適確につたえるには、筆力が必要だ。
それが乏しいから、過去の日本をえがいても、現在の日本と見わけがつかない。外国のある地方から、別の地方に移っても、おなじところにいるように思える。
 せっかく、おもしろいアイディアをとらえながら、すぐに易につく傾向があるのも、筆力不足が原因だろう。異常心理の物語がたちまち、ありふれた犯罪小説になってしまったりして、とかく包装が新しいわりに中身が古い
551吾輩は名無しである:2014/12/20(土) 22:50:15.15
上野千鶴子bot
&amp;#8207;@BotUenobot
性的な行為が冒険や求道になるということ自体が、すさまじく近代的な思い込みでしょう。
ロマンって近代の産物ですからね。近代小説は、フーコーの図式にそっくりあてはまります。『男流文学論』(1992)
552吾輩は名無しである:2014/12/31(水) 14:38:44.53
相手に対する依存心が強すぎると同時に裏切られる不安が強くなり過ぎて
捨てられる前に捨ててしまおう、という心理状態になることがあるらしい
そうするとつきあう、別れるを繰り返してしまうのだとか
553吾輩は名無しである:2015/01/02(金) 01:17:59.07
マー氏は学生に向け「人は、10日間水を飲まず、7日間食事をせず、2分間、息をしなくてもよいでしょう。
でも、たとえ1分間でも希望を失ったら終わりです。この時代、われわれは裕福になりました。
しかし『夢』からはだんだん遠くなっています」と、
人生の目標を持つことの大切さを強調した
554吾輩は名無しである:2015/01/28(水) 17:48:25.99
テレビで放送されるアメリカ映画の場合、最初の30分を見ただけでクライマックスの展開やラストのハッピーエンディングの場面までほぼ予想することができる。映画脚本の王道みたいなストーリーが定着しているので観客は筋書き通りの展開に満足することができるが、
それ以上の感動や意外性のある展開を期待することができない。全ての観客にとって100点満点中70点の無難な点数をとれれば合格で、特定の人には100点だったり20点だったりする賛否両論がはっきり分かれるような映画はリスクが高くてスポンサーは敬遠する。
 吉村昭の小説はどうか?前半を読み終えた段階で「ラストはこんな感じで終わるんだろうな」と思っていたら、残り20ページというあたりから意外な急展開が待っていて、
それまでのばらばらに進行していた各人のストーリーがひとつにまとまっていく。「こんな取り返しのつかないことをしてしまっていいの」と偶然性と運の悪さに同情させられる。
 吉村作品にとってこのような展開はよくあることで、小説を読みなれた人でも最後の結末は予想できない。経験の浅い小説家には到達できない人間観察力と洞察力、そしてじわじわと登場人物を追い詰めていくような徐々に高まる緊迫感の持たせ方が巧い
555吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 00:50:44.74
GOTHである二人には、かけらほども社会正義の意識はない。犯人を警察に引き渡す気など最初からなく、しばしば逃亡を見逃してしまう。
 探偵と犯人の同型性は、探偵小説の基本的設定である。犯人が現代的なサイコパスの場合にまで、この設定を忠実に再現すると、トマス・ハリスの『レッド・ドラゴン』、『羊たちの沈黙』、『ハンニバル』連作のようになる。この連作では、
探偵役のハンニバル・レクター本人が猟奇的なサイコキラーなのだ。大塚英志の『多重人格探偵サイコ』も同様だし、本格ミステリの作例では殊能将之『ハサミ男』が見逃せない。
 高校生二人組が、探偵役としてサイコキラーを追跡する連作短篇集には、これまでの類例には見られない独特の新鮮な感覚がある。いや、主人公の「壊れた」感覚自体は、たとえば舞城王太郎や佐藤友哉のような20代の新人作品と、
共通するものかもしれない。『GOTH』の新しさは時代感覚や世界感覚というよりも、感覚を小説化する際の方法意識にあるのだろう

収録作の本格度、完成度が高いだけではない。作者は連作を通じて、「××トリック」の「××パターン」という枷を、意図して自らに課しているようだ。騙された読者は、同じ手に引っかかるものかと思う。そのように挑発しておいて、
作者は再度、再々度、同工異曲のトリックを仕掛け、またしても読者を騙しきるのである。乙一の本格センスには、驚嘆に価するものがある。
 舞城や佐藤の作品は評価に価するが、本格ミステリとしては崩れている。青少年の「壊れた」時代感覚は、どうやら探偵小説形式と馴染まないようだ。というような予断は、乙一の『GOTH』によって土台から覆される
556吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:01:56.47
去年と今年、二回選考委員をつとめ、十本の候補作を読んだことになるが、登場人物の性格、状況設定などに、似かよったものをおぼえる。主人公が男性であれば、警察、新聞社など、大組織からはみだし、心に傷を持つ中年。女性であれば、
離婚歴のあるものが多く、ひとりで強く生きながら傷ついている。そういう人物が国際謀略にまきこまれ、というタイプも多かった。コンテンポラリーな状況の反映とみれば、いたしかたないのだろうか。
 ミステリは、もっとひろい、さまざさな世界、さまざさな人間を包含しうるものだと、私は思っている
 暗号、死体に託されたメッセージ、などを作中にとりいれた作が二作あった。これらを用いるには、それらを生かす舞台設定が必要だということを、作者は忘れている。
 文章にも留意していただきたい。冒頭の一行は、五百枚にわたる大きな物語に読者をひきこむ役目を持っている。粗さは、力強さとは別物である
557吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:08:47.35
銀行内部の事情、金の動きは、素人にもわかるように書かれている。つまり、情報を読者に伝達する部分は丁寧なのである。銀行問題はいま社会的に関心を持たれているので、
たぶん、興味を持つ読者は多いことだろう。しかし、情報部分をのぞくと、その他は凡庸であり陳腐である。人物に個性も魅力もなく、意外性も物語の起伏もない。この傾向は、候補作の多くにみられる
558吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:10:55.86
候補作の多くが、体験、あるいは取材によって得た情報の伝達のみに偏りすぎていると感じました。体験に基づいて書けば、確かに、その部分の情報量は多く、
正確で、珍しい情報であれば読者の興味をひくこともできます。けれど、情報はうまく溶かしこまないと、小説の面白さが浮かび上がりません。
559吾輩は名無しである:2015/02/06(金) 01:14:14.27
論理で構築する本格ミステリーと、日常の論理から飛翔した幻想小説は、対極にあります。この相反する二つを融合させてミステリーを成立させるという至難なことに挑戦したのが、綾辻行人さんの『霧超邸殺人事件』でした。
溶剤に、作者は、ニューサイエンスの理論をもちい、融けあうはずのないものを、みごとに一つにしたのでした。
 この作のほんとうの主人公は、<時>だと私は思います。そうして、相対的な世に絶対をもとめたものの悲しみというふうにも読み取れます。候補長編の中では、唯一、形而上的な領域に作者の目がとどいた作品でした。
 しかし、他の選考委員の方々は、<本格>のほうに主眼をおかれたのでしょう、<幻想>の部分にかなり強い違和感をおぼえられたようで、この作の深い美しいイメージに共感していただけず、残念でした。
 この幻想ミステリーの手法は、一回かぎりのものです。新たな幻想ミステリーが生れるのは、ずいぶんと困難なことでしょう
560吾輩は名無しである:2015/02/15(日) 03:45:38.15
「文章表現における真のダイナミズムとは、視覚的効果や華やかなストーリーに求めるものではなく、登場人物の心のうちに展開しなければならないはずである。」

読了したあと、本を読み終えたというより、アメリカ映画を見終えたという感じに襲われた。」「ことばの存在意義が映像に転位されるのが速すぎる。
それによって登場する人と物の一面しか読者は知りえないことになる

「映像出身の作家が陥りがちな、ノベライズめいた粗雑さがなく、視覚的なのである。これほど面白い小説に久しぶりに出会った

作者によってあらかじめ危機が用意されていて、物語はその危機を目指すよう構築されている
561吾輩は名無しである:2015/02/15(日) 15:51:14.53
『ジェノサイド』を映画化したらどうか、とよく言われるのですが、これをこのまま映画化したら、本当にしょぼいアクション映画にしかならないと思います。全編を映像にして思い浮かべていただけるとすぐに分かると思いますが、
現象面として描かれていることは、実は大変に地味なんです。戦闘場面も、小規模なものが二カ所しかありませんし。
それを言葉の力を借りて緊迫感を盛り上げたり、キャラクターの感情面を大きく動かしたり、あるいは映像では表現できない人類史のようなファクターを盛り込んで壮大さの方向に持って行っている。重要なことはすべて活字で表現されているんです。
道義上、映像にできない場面もたくさんありますが、それは小説という形式を意識して敢えてやったことです。人間が現在も行なっている残虐な行為は、あまりにも残虐すぎて映像では映し出せない。活字でやるしかないんです
562吾輩は名無しである:2015/02/15(日) 17:38:34.40
宇野常寛は「この進撃の巨人は「ゴジラ」第1作に代表されるような昭和時代の怪獣映画や変身ヒーロー物の作品内にて、国家や戦争といった個人ではどうにもならない物のイメージを持って登場した
“大きなもの”を備えている。しかし21世紀となった現在では“大きなもの”のイメージを過去のようにステレオタイプな悪役にせず新たに更新する必要があるものの、
その姿はまだどう変わるか分からない。それでも“分からない大きなもの”をどう受け止めるかというテーマに対して主人公達は正面から格闘していて、その本質から逃げない姿勢が読者を惹き付けているのではないか
563吾輩は名無しである:2015/02/16(月) 15:49:13.20
大衆作家だったモームは無知蒙昧な大衆のことをよく知っていたのだろう。
娯楽作家のモームは大衆のおもしろさをよく知っていた。

「ごくふつうの人間が、作家にとっての沃野(よくや)である。
何をしでかすか分らないし、それぞれ妙な個性もあり、一人一人ぜんぶ違う。
そこに汲めどもつきぬ題材がある。
偉大な人物のすることは、首尾があまりにも整っている。
矛盾撞着に充ちているのは小人物。無限の味わいがある
564吾輩は名無しである:2015/02/19(木) 04:16:54.64
アニメのガンダムがヒットし、一部ファンや自称評論家が「ニュータイプが世界を変えるのがガンダムのテーマ」と発言しているのを耳にし、これは学生運動時代に聞いた「革命的な党をつくったら革命ができる」といった
観念を弄ぶような言葉と同じもので非常に危ない、「最初につくって裏表知る人間が知らん顔しちゃいけない」「当時、どんな考えでガンダムが作られたか自分は知っている。それを描けるのは僕だけだ」としてこの仕事を引き受けたという
565吾輩は名無しである:2015/02/19(木) 15:14:27.09
安彦
「ニュータイプという言葉が出てきたときは、富野さん、いい言葉見つけたな。
良い幕引きするなって思ったの。
ただ、そんな色のついていないニュートラルな言葉が、その後思いっきり色が付いてくるわけですよ。
で、富野さんは防戦一方になって、防戦すればするほど深みにはまっていった。
そこにオウムも出てきて、解脱がどうとかポアがどうとか「人の革新」みたいなことを言ってくるわけですよ。
それについてはどう思ってたの?」
富野
「本来、汎用性のある言葉なり概念に人がある意味づけをしようとすると、ある鋳型にスポンとハマってしまって、形骸化していっちゃうんですよ。
それがオウムにまで直結するロジックを生み出していったのかもしれない。
でも、ニュータイプという言葉だけは汎用性のあるものとして、オウム以後も生き延びる事ができたし、ガンダムとは無関係に使う人もでてきた。
さっき安彦さんはマルクス主義という言葉を出したけど、あれだけの思想で、しかも現実に関与して、何千万の人間を生かしも殺しもした思想が、今知識として語られていますか?いませんよね。
ニュータイプは思想にすらなっていない。
ただ語られうる側面は持っているらしい。」
566吾輩は名無しである:2015/02/19(木) 15:15:03.17
安彦
「僕はニュータイプが強調されたおかげでガンダムは暗くなった。
病気になったと思ったんです。
僕は20周年の印刷物(恐らく雑誌・G20の事)で、ニュータイプという非常にニュートラルなものを、テーマだと思って理解しようとしている人たちの姿をみて、これはマズいなって感じたの。
ニュータイプという言葉が、カルト的になったりイズム化することは、僕はヤバいと思っている。
それは止めなきゃって。」
富野
「イズム化はしませんよ。それくらい普通名詞だから。
ただ、僕よりも若い安彦さんが、こうも時代や思想にこだわるというのが、僕はとっても謎で、理解できないんです。」
567吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 02:11:21.57
「小説はつとめて無駄を省かねばならぬ。文章についても筋書においても思想についても、積み重ねるのではなく省き続けるのである。そしてなおかつ、
省き抜いた中からさらに主たるものと従たるものの選別をなし、全体の均衡を整える。本作はどうにも、そのあたりの按配が悪く、いわば華奢なわりには贅肉の多い体に見えた
568吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 02:14:46.51
たしかに膂力がある。ほとんど脱帽する。けれどもどうしてこう、なにもかも厚塗りにしなくてはいけないのだろうか。登場人物の心理をくどく説明するのは今の流行かもしれないが、
氏はもっと読者の読解力と想像力とを信じていい。」「せっかく積み上げた人間の葛藤を大嵐で一気に解決してしまうのは惜しい

ただ、この力作は読むのにずいぶんエネルギーが要る。」「構成に枝葉が多すぎ、テーマが分散したのだろうか。そのせいか読後、欝屈が残るが、海の描写、土佐弁のなつかしさが佳かった。しかし長すぎる。」

受賞に価する作品だと今でも私は信じている。」「珊瑚に憑かれた若い漁師達をあこぎな商売人以上に醜く描いており、海の小説に新境地を開いた。大勢の登場人物も類型的ではなく一人一人の躍動感が伝わって来る。」
「ただ作者は、登場人物の総てに平等に力を注いだ結果、読者は読み進めるうちに、息切れして来る。」「筆力が空転したのが惜しい。」
569吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 02:18:51.68
作者の発信せんとしていた小説的メッセージも、過不足なく伝わってくる。」「だが、そうだとしても、余分なものを潔く削ぎ落としていこうとする、作者の冷徹な眼差しがおろそかになっている。」
「すべてのシーン、すべての会話、すべての心理描写をここまで丹念に、緻密に、エンドレスに近い感覚で書き続けることに、私は違和感を覚えた。」
570吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 02:44:35.47
事件が、ナチの残党の再建への欲望というひどく古典的な核によって成立しているのもおもしろい。」「(引用者注:このような)小説は子供っぽい想像性から創造されるだけに、高い知性と文章力が必要とされる

べつに生きたくて生きているわけでもない――といって格別な厭世観をもっているわけでもない――男女をさりげなく短編世界に生かしてしまっている。腕もさることながら、作者のふしぎな精神のほうにつよい傾斜を感じた

私は広瀬正氏の「エロス」を推した。」「この小説の設定につかわれた人間も空間も時間も、フラスコや試験管といったふうの実験器具として組みあわされ、作者自身は白い実験衣を着た進行係にすぎず、実験の進められようが非現実的であっても、
遊戯としてわりきってしまえばじつにおもしろい。」「才能(広瀬氏のは従来の文学的才能ではなさそうである)という点では、私は三作(引用者注:「エロス」と前候補作二つ)とも頭がさがった。」
571吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 02:54:58.02
候補作のなかで、作者の才能をもっとも感じさせるものだった。ただ素材が、ちょっと人目をひく現代風俗だけに、その報告記のにおいがしてしまうのが、惜しいように思える

ケレン味がめだち、ケレンが凄味になるために必要な裏側の肉が薄いことが)共通している。」
572吾輩は名無しである:2015/02/20(金) 16:39:12.69
90年代末のアメリカミステリがこんな感じだったような
>>556
573吾輩は名無しである:2015/02/21(土) 02:14:34.41
『邂逅の森』が産声をあげた時『邂逅の森』 (熊谷達也 著)
この作品を書きはじめつつも、自分の中には迷いと疑問があった。今の時代に、マタギ小説を書く意味が果たしてあるのだろうかと、不安を抱えながらの作業が続いていた
彼らに流れる狩猟民の血は、実は、都会に暮らす我々の中にも、等しく眠っている。それが時として暴れだすと、手に負えないものとなり、社会生活の破壊者となってしまう。だが、猟により、
その血を解き放つ経験を蓄積しているマタギたちは、人間に潜む野性や獣性、そして欲望を制御する術(すべ)も知っている。
山に入ったマタギは、同じ人間とは思えないほど、里にいる時とは顔が変わる。存在そのものが変容する。そんな人間の生の姿を、私は『邂逅の森』という小説で描きたかった
http://hon.bunshun.jp/articles/-/3225
574吾輩は名無しである:2015/02/21(土) 02:20:32.86
作者は日本の社会状況を観察して、ひとつの壮大な仮説を立て、それを丸ごと書き切ろうとしている。この作家的野心、これは買うべきだと思いました

映画のサイコ・スリラー、ホラー、スプラッターなど多彩な技法を取り入れながら、なおかつちゃんと自分の世界になっていると思うんですね。」
「欠点はサービス過剰、やたら見せすぎ、それから台詞で語りすぎる

たいへんな力作ですけれど、生身の家族には踏みこまず、ホラーに都合のいい材料として家族を利用しているという印象を受けました
575吾輩は名無しである:2015/02/25(水) 03:17:33.91
この二、三十年の間にテレビをはじめとする新しい娯楽が、大衆小説の本来持っていた面白さとかストーリー性、
迫力といったものを全部持ち出していっちゃったように思えるんです。
小説に残っているのはもう言葉しかない。そして僕が信頼している小説というのは、まさにそういうものなんです。(引用者中略)
一九八三年の言語感覚、毎日使っている言葉から出発して、古くさい物語をよみがえらせたり、奇抜な発想を言葉でつなぎとめたりするような作品が出てきてほしいものです

八篇の機智にあふれた短篇がおさめられているが、そのほとんどが「ある人物との突然の邂逅と、よみがえる過去。そして過去の謎の究明」という定型をふまえている。それから「美女が突然、一夜だけ主人公に身をまかせる」
という定型もしばしばあらわれる。つまりこの型になったら絶対に強いという自信が作者にあるのかもしれない。ただ、この型に持ち込もうとするために、人間が道具扱いされがちになるという瑕も見えた
576吾輩は名無しである:2015/02/26(木) 04:19:51.48
ノー・ライフ・キングとは以下のようなものでした。ゲームの中で繰り返される数万回の誕生と死。それは、0と1の羅列から生み出される只の記号にしか過ぎないのだけれど、少年たちは心の奥底で、産み、殺し続ける行為に、
自らが神であることに対する不安と罪悪感を蓄積させていた。それを埋め合わせようとする無意識が造り上げたモンスター、それがNO LIFE KINGの伝説

小説を書く目的として最も相応しくないのがヒューマニズムだということも、作者は知っている

わたしたちは3・11という三つの数字を見ただけで、そのあとに見た膨大な量の映像を自動的に想起する。」「『想像ラジオ』の著者は、安易なヒューマニズムに陥らないために、いろいろな意匠を凝らしたのだと思う。
だが、既出の映像が膨大かつ強烈で、文学としてそれらに「立ち向かう」ことがあまりに困難だったために、結果的に、また極めて残念なことに、作品からはヒューマニズムだけが抽出されることになった。」
577吾輩は名無しである:2015/02/26(木) 16:51:20.15
人智をはるかに超える知性を備えた新人類の出現です。
ここでいう人智を超える知性とは、複雑な数式を秒殺したり、短時間であらゆる言語に精通したり、『複雑に絡み合う諸要素の関連性・因果律を全体的に捉えて、目的を達成するための最適解を瞬時に導出する』といった能力。
更に彼らの覚醒した知性パラダイムでは、未だに現生人類では解き明かされない素数の出現パターンの規則性を生得的に理解しており、この結果僕らソフト開発やっている人間にはお馴染みの
人類が到達した最高の暗号方式である公開鍵方式(RSA)を難なく解いていしまいます。
となると、世界の安全保障を支る情報セキュリティーが根底から覆さることになり、この可能性を知ったアメリカ政府は、早速この新人類を抹殺しにかかるという話です。
578吾輩は名無しである:2015/02/27(金) 01:40:41.13
「この頃は、作家自身の内面に秘めた、内なる問題に突っ込んだ作品が見られないのは、なぜなのだろうか。」「身近な親子関係から夫婦関係。
そして男女の問題。さらに高齢者介護から孤独死の問題(引用者中略)
これら、身近で、もっとも切実な問題に、真っ向から切り込んだ作品がなかったのは、いかにも残念で、もの足りなかった。」

、現在の若い人は心底、心に沁み込み、どうしても小説として表現したいと思うほどの自己体験を保持していないのではないか

いずれも軽くて甘くて、とくに惹きつけられるものはなかった。」「作家たるもの、もう少し異様なまでの愛欲にまみれるとか、それなりの特殊な体験にどっぷりつかり、
そこからたしかなリアリティーをえぐりだして書くものだが、その前段階の過程が軽すぎるというか、無さすぎるのではないか
579吾輩は名無しである:2015/03/01(日) 01:48:42.81
「ニュータイプ」とはファースト・ガンダムと呼ばれる初代『機動戦士ガンダム』の作中で、新兵のアムロがエースパイロットとしてわずか数カ月の間に急成長する根拠として与えられた設定である。
それは人類が宇宙環境に適応することで発現する一種の超能力である。しかしそれはテレキネシスやテレポーテーションといったものではなく、極めて概念的で、抽象的な超能力で超認識力ともいうべきものだ。
「ニュータイプ」に覚醒した人類は、地理や時間を超えて他の人間の存在を、それも言語を超えて無意識のレベルまで感じることができる。これは富野による極めて個性的な超能力設定だと言える。
宇宙移民時代に人類が適応し始めたとき、その認識力がこのようなかたちで拡大していく、と考えた作家は古今東西他にいないはずだ
580吾輩は名無しである:2015/03/01(日) 20:44:25.05
この異常な男女関係において、愛とも憎しみともつかない、それらが複雑に入り乱れ化学反応を起こした感情が生まれるのは分かる。
題材としても面白いと思う。そこには人間の心の謎がある。自分を幸せにしてくれる人、幸せにしてくれた人を愛するという常識では測れない「愛」は、
いかにして可能なのか。自分の人生を破壊した人間を愛せるのか。あるいは、自分を愛してくれる人間が過去自分を破滅させた人間である時、愛と憎しみは互いにどのように作用するのか。人間の心はどのようにそれに折り合いをつけるのか。
この心の謎は人間心理の深淵と呼ぶにふさわしいものだと思うし、それを探るためにはヒロイン・かなこの心理解剖がポイントになってくる。映画制作者は、そこに人間存在に関わる新しい何かを発見しなければならない。ミラン・クンデラ風に言うならば、
カーテンを切り裂き、その裏に隠されたものを引きずり出さねばならない。
が、私にはあまりこの映画がカーテンを切り裂いているようには見えなかった。逆に、この映画はレイプ被害者が加害者と一緒に暮らすという不可解を「説明」しようとする。なぜそれが可能なのか、辻褄合わせをしようとする。
その一方で、この異常な俊介とかなこの関係を、俳優の芝居によって情緒的に、悲愴感たっぷりに色づけする。大部分の観客は、かなこが何を考えて俊介と暮らしているかはさっぱり分からないが、
辛く苦しい人生なんだなあということはひしひしと感じるのではないだろうか。だとすれば、これは非常に異色だけれどもやはり、本質的にはメロドラマということになる。
この映画の本質が、男女の情緒的な愛憎劇であることを意味しているように思う。情緒的な愛憎劇でなぜ悪いと問われれば別に悪くないと答えるしかないが、しかし私としては、
せっかくこの一種不条理な題材を得たのであれば、情緒的にではなくむしろアイロニカルに、人間心理の謎を追求する物語であって欲しかったのである。
581吾輩は名無しである:2015/03/01(日) 21:56:25.72
(1)利休とその娘が秀吉の所望を拒絶したこと(2)秀吉毒殺未遂事件
(3)利休キリシタン関係説(4)朝鮮出兵策への批判
(5)茶湯上での思想的対立(6)大徳寺山門上の利休木像安置事件
(7)茶道具、茶器の売買での利休の不正利得の発覚
今東光「お吟さま」井上靖「本覚坊遺文」、野上弥生子「秀吉と利休」、山本兼一「利休にたずねよ
「小説は虚構の夢で織った錦繍でなければならない。真実から夢を引き出し、架空から事実を探る人々のみがこの小説で得心されるだろう

今東光は次のような文章を書いている。
「人はこのように簡単に怒りにまかせて殺せるものでなく、従ってまた人はこのように単純に死ねるものではないと思惟する近代人にとって、
利休の死は永遠に謎であろう。この謎を解明してみたいと思うのは小説家の持って生まれた業であろうか。(略)死因として数え上げられる幾つかの理由の中で、
僕はお吟女の存在が最も難解な謎だと思う。彼女を鍵として利休の死の謎を解くことが出来れば、そこから新しい歴史が展望されるような気がする」
582吾輩は名無しである:2015/03/03(火) 14:33:40.75
・桐野 あまり辻褄が合うのは面白くないですよね。
 阪本 事件が起こると、精神科医なんかがコメント出すじゃないですか、トラウマがどうのこうのって。そんなもん本人に聞いたって分からないでしょう。
そういう犯罪者にしようと思ったんです。『トカレフ』の佐藤浩市も、『顔』の藤山直美もね。
 桐野 よく分かります。私は推理小説でデビューしてますけど、必ず動機が分からないと言われる。
動機で小説の流れやプロットた謎を解き明かそうとすると、それこそ精神分析みたいに、近代的なもので割り切られてしまう。でも実際自分が暮らしている中で
他人と喧嘩するときって「あの言葉にムカついたから」とかそんなものでしょう。次の日はムカつかなかったりするわけですね。そう書いたらきっと動機薄弱だと言われてしまう。
推理小説には動機が必要だと言われ続けて、私はそれはおかしいんじゃないかと思ってたんですね
583吾輩は名無しである:2015/03/03(火) 22:24:05.40
今日『ハッピーフライト』を観てきたけど、あの映画にはキャビンアテンダントがたくさん出てくるじゃない。でも、「女」というだけで、それ以上でも以下でもない。まぁ、群像劇だからしょうがないのかも分かんないけど、
キャラクターに名前が付いてても、その人間固有の何かが見えないんだよ。職業は描いてるかもしれないけど、人間を描いてない。おれは職業だけじゃないところの人間の何かを描きたいと思ってきたからさ。
――荒井さん自身が脚本を書いている時に、ここまで書ければOKという基準はあるんですか。
ちょっとした仕草とかセリフとかで、この女はこういう人間なんだって捕まえることができればね、いけるかなとは思うけど。
そういうディテールを見つけるのが大変なんだよ。変わったことをさせたり言わせたりすれば、いいってもんじゃないからね。

『おくりびと』が見事なのは、とにかく観客にウケるツボを押さえてるところだよね。さすがテレビの構成作家だなと思った。
おれが観た時に隣りの席に座ってた男はメガネ外して泣いてたよ(笑)。まぁ、作るほうだって全勢力を傾けて
そうやって作ってるわけだから、泣くのはいいんだよ。けどさ、泣くのと「この映画ちょっとおかしいぞ」と思うことは別。死んだ父親が石ころを握ってるのは、作り手や主人公にとって必要なんだけど、
父親の側がその都合だけでいる。父親はいつあの石ころを握ったのか、主人公がそれを見ると確信してたのかと疑問が出てくると、あの映画の薄っぺらな作りが見えてくる。
584吾輩は名無しである:2015/03/03(火) 22:50:32.66
荒井 いや、だから俺が去年いちばん感心したのは、『アウェイ・フロム・ハー』。あれがいちばんいいと思った。
なんであれがキネ旬の洋画ベストテンに入ってこないで、しょうもないのばっかり並んでるのか。
わたなべ あれは凄い映画ですね。去年の家族を描いた、どの作品よりもいいと思います。痴呆症の妻をそれでも愛するという。
荒井 日本の映画はテーマがはっきりしないんだよ。テーマが前面に出てくると「暗い」って言われるんじゃないの。だから、テーマがない映画しかウケない。
難病とか死とか、それ自体がドラマだと勘違いしてる。人が死ぬのが劇だと思ってるんだよね。
身近な死が共感得やすいというのがあるんだろうけど、イラクやアフガンやアフリカで殺されている人たちの死も家族にとって身近なわけだけど、そっちには行かない。
廣木(隆一)も今度、「余命なんとか」(『余命1ヶ月の花嫁』)ってのを撮ったけど

荒井 というか、日本では夫婦がこわれる話はできないよ。病気で死ぬとか、看護するとか、死んで幽霊になって戻ってくるとか、そんなのばっかりだもの。
585吾輩は名無しである:2015/03/04(水) 03:09:08.27
人物の描写力がただごとではない。」「よい点はいくつもあるが、とりわけ文章の中にそこはかとなく漂うユーモア感覚、これは、なかなか得がたい特色だ。

私が感心したのは、主人公の観察眼には無数の針があって次々と人間を抉ってゆくにも拘らず、針が真綿でくるまれ文章に溶けていることである。」

活発な精神の往復運動が独特の、得難いヒューモアを生み出している。話は深刻なのに、作品はどこを切り取っても質のいい諧謔で満たされているのだ。」

何より魅力的なのは文章の快いリズムで、会話におけるいささかのケレン味もいやみではなくよく消化れ、淡々たる味だが水とはちがう
586吾輩は名無しである
3年前、「テロリストのパラソル」読んで、現在「ひまわり〜」読んでおります。
内容的には面白くてカッコいいです。
しかし、あの登場人物たちの会話の駆け引きは何とかならないものか。
常に隠し球というか、切り札を持ち合いながらの腹の探り合い。 作中に登場する一般市民が全て政治家か弁護士に見えます

キャラも男女の会話も春樹そっくり! 食べ物がアクセントになっているところとか、主人公の
無気力さ、無関心さとか、ヒロインの元気が良くて、 主人公を質問攻めにするとことか・・・

みんな「一見〜にみえて、 実は〜」のパターン。一見アル中の駄目親父にみえて、実は頭脳明晰
でケンカも強い。一見やくざで、実はいい奴。一見乞食で、実は
教養豊か。登場人物全員これにあてはまる。確かに人間の裏の素顔 を描くのは小説の醍醐味だが、これはあまりにも図式的で安易。