54 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 01:59:17.80 ID:6IWw7OSVi
55 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 02:02:39.98 ID:6IWw7OSVi
>>48 明治あたりの私小説や、安部公房を読んでる様なのは、特に読む事至上、語感至上で学を得た気分になってる奴が多い気がする。
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:02:53.65 ID:234lm8Iz0
文学はアートだろ。それ以下でも以上でもない
利用価値を高めるために敬意を集中させているだけ
>>53 どう思うかは自由だけど
まさかそんなこと言われるとは思わなかった
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:05:28.77 ID:nNdE1c7A0
>>57 まず書けないことと書かないことを区別したほうがいいよ
59 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 02:07:27.57 ID:6IWw7OSVi
>>56 敬意の集中って盲信って事じゃない?
創価の人が犬作崇めるのと同じって事?
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:08:34.11 ID:L2Px/MVT0
想像力は活字の占有物でない、
映像もまた想像力を刺激する
というのは同感だが、
外語文学無駄というのはひどいな
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:08:46.89 ID:k96/kTob0
人間には五感があるんだから目視だけじゃ分からないものもあるだろ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:09:11.29 ID:nNdE1c7A0
1は太宰好きだろ?
文学はfate
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:11:53.55 ID:/XGuaPis0
映像は視覚聴覚に訴えるものだけど
文章は五感のその向こうに訴えるから心のビタミンとかって言われるんだと思うの
66 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 02:12:38.63 ID:6IWw7OSVi
>>60 無駄は言い過ぎかも知れないけどさ、例えばどんなに、簡便でも言語的な感覚が理解出来ない以上、良し悪し語れないと思うんだよね。
ムラカミハルキとか読んでる外人の感想なんか聞くと逆説的にそう思う。
67 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 02:14:05.94 ID:6IWw7OSVi
>>62 蒲団しか読んでないけど田山花袋が好き。
あれラノベだろ。
>>58 書けないことと書かないことがあるのはもちろんわかるけど
>>58のレスはなにについて言ってるんだ?
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:14:49.51 ID:cuXXWM1R0
>>54 分かってくれたのかな?w
それと君が論じたい表現的な観点とは少し離れるだろうけど
なぜ文学がここまで繁栄してきたのか極論を言ってしまえば
人はものを考えるとき、「映像」ではなく「言語」を用いるからですよっと
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:16:53.33 ID:nNdE1c7A0
>>68 >>17に対して。
てか単純に君の理解力が無いだけでしょ
理解できないから日本語として間違ってるなんてゆとりもいいとこだよ
国語苦手だろ?別に喧嘩したくはないけどさぁ自覚は必要だと思うよ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:20:31.65 ID:nNdE1c7A0
1は主張じゃなくて議論がしたいように見えるけど違うかな
72 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 02:20:59.91 ID:6IWw7OSVi
>>69 まぁ、そもそも俺は>>1みたいに思ってないしな。
あと文学が発展したのは、殊更日本については、一定水準以上の教育を受けた物の嗜み的な部分でだろ。
思考過程は言語のみじゃなくね。
73 :
ゴクリン(´ε`ω´) ◆dVPOKEA..2 :2011/07/18(月) 02:25:03.87 ID:qO2L1P4X0
人生とは無駄である。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:25:22.28 ID:Qnk519o10
1,まずしゃがんで深呼吸を10回する。これだけで頭がボーっとしてくるはず。
2,そしていきなり立ち上がって、頭部を後ろに倒して天井を見上げて、柔らかいタオ
ルで首を絞める。
3,そうすると、たいていはまともに立っていられなくなります。その感覚は、首吊り
で意識を失う導入部に似てると思う。上手くいかない人は深呼吸の数を20に増や
してやってみよう。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:27:52.67 ID:ClNj3AWG0
難しいことを簡単にするのが理系
簡単なことを難しくするのが文系
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:27:52.49 ID:L2Px/MVT0
>>66 海外のハルキストは日本人ほど深く肉薄できないかもしれないが、
新たな視点、切り口を見いだすかもしれぬ
たとえばボードレールを評価したのが外国人のポーであったように
もしその説をとり、表現の妙を味わい尽くせるのが母国語文学だけだとしても、
テーマやストーリー、プロットなど文学の魅力は至るところにあるだろう
ドストエフスキーを読む日本人は何に魅せられているのか
また、白雪姫の物語はその表現ゆえに愛されるのか
>>70 たしかに、自分には理解力が十分あるなんてとても言えない
理解できないものは山ほどある
おまけに記憶力もよくないし、ものを考えるのにも時間がかかる
ただ、少し統語論をかじったことがある人であれば
文体を抜きにしても、
>>1文章が日本語として間違ってることはわかる
そういうことが言いたかった
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:30:32.91 ID:Qnk519o10
>>1 データベース消費の形が今後どう変わってくと思う?
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:33:38.79 ID:nNdE1c7A0
>>77 統語論は知らないけど文法的には間違いかもね
理解はできるけど
17から俺が言ったような人かと勘違いしていたよ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:36:40.66 ID:nNdE1c7A0
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:39:29.83 ID:L2Px/MVT0
作品の良し悪しが外国人には語れないとする
言語が違うならそこに基づく文化も当然に違うので、
デュシャンの便器、万里の長城、最後の晩餐
どれもその国の文化の文脈においてしか語れないということになっちゃう
我々はフランス人のような便器感覚がないし、蛮族に脅かされる感覚、キリストへの感覚
すべて存分に備えてはいない
すると海外に存するすべてのものは、我々に語りえぬものとならないか?
82 :
ゴクリン(´ε`ω´) ◆dVPOKEA..2 :2011/07/18(月) 02:43:52.16 ID:qO2L1P4X0
>>81 評者の依る価値体系が自覚された「良し悪し」の判断ならできると思うよ
>>1の話はあくまで原著の作者と同じ価値体系で良し悪しを判断するならって仮定があるわけだが、書いてないだけかと
つまり、作品の良し悪しは外国人でも語りうるが、どの価値体系からの作品評価かは常に自覚されねばならないってことになるんじゃね?
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:49:03.43 ID:opCuZUuF0
文化は豊かさの象徴であるから
無駄というのは一理ある。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:50:03.69 ID:j7thEKMU0
文学スレのような哲学スレのような・・・
文学者は無駄者
文学少女は無駄少女
これは直観に反しませんか?
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 02:53:46.72 ID:L2Px/MVT0
>>83 そのフォローは好意的すぎる解釈だと思うなぁ
もしそうなら、それこそ原作者と同じ価値大系なんて誰にも不可能だから、
言語云々よりもっと狭窄だよ
88 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 02:54:40.23 ID:6IWw7OSVi
>>81 例えば外国人として海外で感じた感覚であって文学的に相入れない物ではない。
文学を言語感覚としてみたらどうなのよ?
また、言語的な感性を抜いたらそれはよっぽど論文なんか読んだ方が為になるんでない?
>>76についても外国人が感じるハルキの良さの感覚を理解出来ない様に彼らも同じく理解出来ない筈。
言語的な齟齬が生まれる以上、外語文学を文学と呼ぶのはなんでなの?それって風俗誌みたいなもんじゃね?
>>87 似たような価値体系に直して頂いても結構。
うーん、作者と同じコンテクストを共有しているとか言うのが適切か
まぁ、
>>1が寝たのか反応しないから書いてみただけだ。
本人に答えてもらおうぜ
って来てたのかwww
すまんな
わっちはなでしこ応援のためおさらばいたす
91 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 03:08:19.31 ID:6IWw7OSVi
>>81 訳者を経た時点で、文学と大系づけられた以上、母語話者としての感覚を理解し得る物でないとその評者になり得ない。と、思う。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 03:11:17.57 ID:L2Px/MVT0
>>88 ああ、すべては措いて言語感覚に限って話したいわけか
それならむろん日本人は外国文学に存する微妙な言語表現を
それでも文学は文学
93 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 03:16:47.27 ID:6IWw7OSVi
>>88 いや、途中で飽きるなよw
乱暴かも知れないけどそれが中核なんじゃないのかなぁ、と
おれももう寝る。烟りは椿の瓣と蕊に絡まつて漂ふ程濃く出た。
日本語の全ての「文学」という単語を「無駄」でおきかえること、またその逆をすることは無理である。
実際、「煙草は無駄なものである」という文脈において、「煙草は文学なものである」とは出来ない。
ゆえに「文学とは無駄である」、は偽である。
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 03:18:25.31 ID:L2Px/MVT0
微妙な言語表現を全て解するとは言いがたい、ね
>>91 母語話者というものに幻想をいだいてないか?
我々は共通項の多く、かつ同一だと互いに認める言語を用いて会話しているが、
その実、言語感覚は全く異なっており、
象と聞いてアフリカゾウ、ナウマンゾウ、インド象、マンモス
どれを思い浮かべるかは十人十色だ
そもそも日本に生まれ育ったというだけで同じ言語感覚を持ってるといえる?
96 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 03:23:49.47 ID:6IWw7OSVi
>>95 最大公約数的な話をすれば外語話者より理解度高いと思うが、擬音、擬態語感なんか特に
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 03:25:52.54 ID:L2Px/MVT0
あとは言語感覚を抜いたら実利しかないってのは乱暴だ
人生の指針を小説や詩に見出す人もあろうし、
なにより娯楽がメインだろう
砂漠のオアシスは単に肉体を救うだけでなく、
孤独に疲弊した心をも癒すのだとおれは信じる
それが芸術の役目であり、文学もその一翼を担うのだと
もし言語の問題から言語感覚の微妙な差異を醸し出さぬとしても、
依然として文学の魅力は尽きず、批評はたとい翻訳であっても可能だと思う
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 03:30:05.83 ID:L2Px/MVT0
>>96 理解度高いのはおれも認める
だがどうして外国人にとって文学でなくなってしまうの?
言語センスと実利以外に文学に意義はないということ?
誰でもいいが、著名な翻訳者でさえ、
例えば坪内逍遙はシェイクスピアを文学として批評する資格はなかった?
99 :
忍法帖【Lv=11,xxxPT】 :2011/07/18(月) 03:43:39.00 ID:6IWw7OSVi
>>98 揚げ足のようだがシェイクスピアの一文に「グラス一杯のシェリーと引き換えに魂を売り渡す」なんてのが有って、今もそのままの筈なんだか
これを考証するとシェリーは魂を捧げる様な酒では無く、そもそもその時代にはシェリーがない。シェイクスピア自身はシェリーじゃないつもりで書いてるんだが。
シェリー酒の成立にまつわる宗教やら、権力的な背景を知らないがない上の誤訳である。
大陸の知識層ならば、そんなミスは侵さなかったであろう誤訳だと思うが、これは感覚的な不理解の一端が良く現れている例だと思った。
乱文ごめん。おやすみ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 03:44:47.96 ID:ldbVhQCCO
てっきりFateスレかと…
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/07/18(月) 03:49:13.25 ID:L2Px/MVT0
>>99 同じく揚げ足取りになるが、それってあくまでも背景知識の問題だとおもう
知れば解決するわけだから
感性はごせいや理性でどうにかできない領域だ
と、キリないからやめた
百人一首は文学でしょうか?