鴎外・漱石・芥川・谷崎・太宰・川端・三島・志賀・藤村
1 :
やれやれ、僕は名を失った :
2010/09/15(水) 03:33:25 森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、志賀直哉、島崎藤村 谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫・・・ 日本の近現代文学を代表する文豪、大御所たちですが 凄い順、偉い順に並べるとどうなるんですか? もちろん人気や知名度、作家としての才能、力量など 何を基準にするかにもよりますが 他にも永井荷風、泉鏡花、大江健三郎、安倍公房、坂口安吾、堀辰雄 幸田露伴、二葉亭四迷、宮沢賢治、武者小路実篤、村上春樹、有島武郎・・・ なども居ますよね
2 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 03:36:07
2
3 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 03:39:31
凄い順 夏目 三島 志賀 谷崎 島崎 森 芥川 太宰 川端
4 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/15(水) 07:28:00
三島由紀夫そんなに偉くないよ。 外人とか文学読まない人には人気だけどさ。 ベストテンには入らない。 しかし有島くらいいれろよな。
5 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 11:00:02
>>1 そのなかで本当に価値があると言えるのは
夏目漱石、芥川龍之介、島崎藤村だけ
あとはオプショナルw
>>1 そのなかで本当に価値があると言えるのは
森鴎外、太宰治、三島由紀夫だけ
あとはオプショナルw
大岡昇平
川端が最下位なのは確定
9 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 20:44:53
漱石=安部=谷崎>芥川>太宰>川端=三島>>>>>>>>>>>>>>>>>>>志賀=藤村
なんだこれw 好きにすりゃ良いじゃんw 一々断り入れてるあたりが、天秤にかけてるようで情けないよw 実際に一発やってから言ってくれw
谷崎と川端はガチ。日本文学の2トップ 三島は何故持ち上げられてるのか分らん。 戦後文学なら大江なんかの方が上だろ。
12 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 22:41:26
大江といえば最近「性的人間」を読んだ。痴漢する少年の詩は「厳粛な綱渡り」のエッセーのあの詩のことかな?
13 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 22:47:20
夜明け前はさ… 小説として上手くはないよ、上手くはないないけどさ… 大事な作品だと思うな日本文学にとって
14 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 22:51:32
日本の文学界には綿矢りさタンだけがいればいい
大江も三島も、チンケな政治活動なんかしたばかりに経歴にケチがついちゃったのがな。
16 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 22:58:42
作品の評価はともかく チンケな政治活動って言ったら川端さんも…
17 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 23:03:09
文豪といえば世界ではゲーテ 日本では夏目漱石だからな
18 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 23:07:13
新潮文庫のシリーズ「文豪ナビ」に選ばれたのは夏目芥川三島太宰川端谷崎山本 これは 単に有名どころを挙げただけかな
菊池寛はどうした
20 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/15(水) 23:36:54
菊池寛も大事な役割を果たした人ではあるよね 大衆文学でしょって言って終わらしちゃう人もいるかもしれないけど
漱石は持ち上げられすぎ
まあ、何やらしても一番力量が安定してますね 面白いかどうかはともかくとして
このスレで名前が挙がっているのは確かに日本の代表的な小説家だと思うが、 こうして並べてみると日本の近代小説の貧弱さが嫌でも目につく
太宰の斜陽を漫画で読んだら文学作品というよりレディコミ作品にピッタリな内容だということが ようく分かった
26 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/16(木) 20:22:01
近代文学の重要なメンツを列挙するなら、 小説家に限ってはダメだ。 斎藤茂吉をまずは入れるべき。 それから萩原朔太郎もだろう。 詩歌を外した文学史というのは世界的にみても有り得ない。 それから太宰治とか三島由紀夫は外すべきだろう。 もっと重要な作家は何人もいる。
まあ、太宰や三島辺りが 文学好き、読書家の恰好ができる本 としては一番手ごろで入手しやすいからな
>>26 そこまで過剰反応して三島由紀夫と太宰治を除外するのは、逆に変な偏見やイメージにあなた自身が感応されて、各々の作品を本当に自身で読んでないのでは?
あまり知られてない三島の短編や戯曲には、かなり名著がありますよ。
個人的にはこんなイメージ(スレタイに挙がっている作家のみを対象) 賞味期限切れ 三島・志賀・藤村 賞味可能 漱石・谷崎・太宰 まだ食えるけど、そろそろ賞味期限切れ 鴎外・芥川・川端
むしろ、三島はマイナーな小品の方が良いものが多い気がする。 逆に、メジャーな作品(金閣寺とか豊饒の海とか)は、観念的文体と構成で勿体ぶってるだけのハッタリ作品が多い。
>>25 漫画にしたものと、原本の小説は別ものでしょ。
32 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/17(金) 00:06:10
>>26 違うね。
ほかに重要度高い文学者が多いだけの話だよ。
とりあえず日本文学全集のたぐいは読破してくれ。
つべこべ理屈こねるのはそれからだ。
33 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:11:05
>>30 そういう豪華な文体が金閣寺の持ち味だからそれがいいと思う人と嫌う人がいるだけの話だよ。
>>32 屁理屈こねて、間違えて自分にレスしてないで、変な偏見やイメージで語るのはやめましょう。
三島の文体は時に装飾華美ではあるけれど、それをはったりと言い切ってしまうのはどうかなあ。 2ちゃんではわりとそれで流通しちゃってるけど。 読み切れてないって可能性はないのかなあ。
36 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:17:28
面白嘘うなスレですね。
>>1 から十人挙げるとすれば、
鴎外、漱石、芥川、谷崎、川端、太宰、
荷風、鏡花、安吾、露伴、は外せない。
個人的には横光が外せない。さらに初期の大江、開高を加えれば
日本文学を概観できましょう。
ああ、白秋、朔太郎、立原、小林秀雄もやっぱり外せんなあ。
古典や日本語を読みこなす日本語力が衰えているからハッタリとかで、片付けてしまうのでは。
38 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/17(金) 00:22:44
>>34 三島を貶めてるわけではなくて
ほかにゆうせんすべき文学者がたくさんいるだけのことね
君は読書量なさすぎ。
読書家だった三島の爪の垢をのませてやりたいね
39 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:25:15
三島由紀夫は文芸批評に徹すれば良かったのに、と思う。 小説はどれもこれも成功しているとは言い難い。 美文の羅列であって構成が途中で破綻を来してしまうのだ。 まとめるのが面倒くさかっただけだったと思うがw
>>38 そういうのって所詮は主観でしょう。
あなたより読書していて、やっぱり三島は外せないと考える人だっているかもしれない。
ちなみに私は三島を評価していますけど、私の読書量があなたにわかるのですか?
>>38 まあ、あなたの言うことも一理あるよ。三島は萩原朔太郎を崇拝してますからね。
>>39 小説はどれもこれも成功しているとは言い難い、というのは三島に限らないと思うよ。
43 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:31:21
>>40 武陽は嫌いだけど、三島は小説家としては中の上でしょう。
理由は
>>39 に書きました。
ただし、太宰を評価できないところに武陽の限界が見えます。
少なくとも太宰は因襲をぶち壊しました。あの文体は永遠に鮮烈でしょう。
余りにも型破り過ぎて、真の意味でのエピゴーネンが遂に現れませんでしたが
それはそれで良かったのだと思います。
これからも太宰の作品は読み継がれていくはずです。
>>39 まとまっている作品もあると思いますが(獣の戯れとか絹と明察とか短編のいくつかとか)。
三島の文章を美文の羅列としか受け取れないのは、読者との相性もあるのでは。
私は言われるほど空疎だとは思いません。
三島由紀夫は評論家と戯曲家の才能の方が、秀でていることは確かでしょうね。小説も面白いことは面白いけど。
46 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:41:21
>>45 はい。一番好きなのが近代能楽集です。
それは私の愛好家としての限界でもありましょうがw
鹿鳴館はあんまり面白くないですね。
サド侯爵夫人はちょっと冗漫かな。
癩王のテラスは着想が凄い。初演の主演は北大路欣也だったそうな。
観たかったなあ。
三島の、橋づくし、軽王子と衣通姫は、名作だと思うな。
武陽隠士さんって、もしかして、なんとか見聞録の著者の方ですか?
50 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 00:54:46
>>49 1 世事見聞録
2 東方見聞録
3 2ちゃん見聞録
答えはどれでしょうw
>>37 三島の文章は古典とか伝統的日本語とかそういうのとは別次元だよ。
あの人工的で技巧的な装飾過多の文章は三島のマッチョイズムの一端に過ぎないかと。
ヘミングウェイのハードボイルドな文体と同じ
何だかんだ言っても、戦後文学者としては三島、大江は外せないと思うよ。 というか、他がいないというほうが正しいのかもしれんが
アルフィーの高見沢
54 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/17(金) 01:07:12
>>43 なんか新潮文庫の解説の奥野健男みたいなこといってるけど、太宰の壊した困難って何?
>>41 三島が崇拝していることが理由になるんだな
いかにも信者のいいそうなことだ、
>>41 は例のコピペ気違いだなw
おやはや(笑)武陽は相変わらず滑稽ですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
要するに日本文学が停滞してる理由は何かってことでしょ。
奥野健男は平野謙以下の四流
59 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 01:52:23
漱石 藤村 秋声 川端 菊池寛 白秋 朔太郎 茂吉
60 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 13:07:42
埴谷は欠かせない。
61 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 13:39:40
漱石山房で書かれた漱石作品(三四郎以降)>>>>>>>>>>>ねこの家で書かれた漱石作品 後期漱石>>>>>>>>>>>三島>>>森=志賀>谷崎>>>藤村>芥川 ぐらいでしょう。 初期の漱石がどこに入るかは分かりません。
ちなみに、武陽が推奨する三島は森鴎外を崇拝していますね。 森や志賀は文体においては確かにトップレベルだと思います。 しかし後期漱石のような、人間存在を関係論的に社会的な面から規定できたような小説家は、日本には他にいない。 後期の漱石作品は19世紀、20世紀の世界文学の名作と比較できる位置にあると思います。
64 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 13:45:28
↑あほくさ ここまで酷いとは思わなかった
65 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 13:48:19
66 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 13:50:17
漱石以外知らないなら知らないでいいのに 不等号とか馬鹿丸出し
67 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 13:56:34
漱石も後期のほうがいいと評価しているのかな? 確かドストエフスキーをやたら持ち上げていたよね コイツの偏狭な文学に対する見方がよくわかる
>>55 いや、信者でなくても三島由紀夫の文芸批評家としての審美眼は定評があるよ。
69 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 14:48:00
漱石とドストエフスキーしか知らないクソコテ
平野啓一郎さんも入れてよ
「日本近代文学」なるものは、綿矢りさという大輪の花を咲かせるための肥料でしかなかった
その沃土は田口ランディという麗しき果実をも結ばせることになるのだった
ねこの家で書かれた作品群と山房で書かれた作品群には大きな違いがありますよ。
前者は漱石の俳諧趣味など、作者の趣味性が強くでており、「厭世的な知識人」がポジティブに書かれています。
(「草枕」等)
後者はちょうどその逆。漱石は知識人の傲慢さ、無意味なプライドの高さ等に突如として否定的になります。
熊本から上京した秀才「三四郎」が電車でまず最初に感じる挫折感がその最初の一歩です。
>>67 こと、漱石とドストエフスキーに関しては、後期と前期では後期の方が良い。
確かに前期漱石の「草枕」、「猫」、「虞美人草」などを読むと、漱石の漢詩・俳諧等の趣味の良さに惹かれる人もいるでしょうし、文体は「た」止めばかりになる後期よりもリズムが良い。
こういう小説を文学として評価するのならば、前期も良いのでしょう。
75 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 16:25:37
おもしろいこというね。
ぢゃあもう、日本の近代文学の最高峰はドストエフスキーの後期ってことで
77 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 16:33:28
沢山眉間に皺を寄せたほうが偉いんだよ 難しそうな顔してる事が何より大事。中身より
ぢゃあもう、日本最高の文豪は「クシャおじさん」ということで
>>78 トリップは気が向いたらつけます。
>>79 難しいことを分かった気になれる(漢詩趣味に浸れる)のは、漱石で言えばむしろ前期作品ですけどね。
わたしも恥ずかしながら感化されてしまし、李白、杜甫の漢詩100選などを読みました。
>>66 >>69 そう言われるなら、私が読んできたものの一部を紹介しておきます。
ギリシャ古典
アイスキュロス(現存全作品)、ソポクレス(現存全作品)、エウリピデス(一部作品)、プラトン(5割以上読了)、
アリストテレス(二コマコス倫理学、形而上学)、その他ギリシャ古典を10〜20冊。
ロシア文学
ドストエフスキー作品(未読のものは、「未成年」、「作家の日記」の一部。他読了)、
トルストイ(「幼年期」、「少年期」、「青年期」、「戦争と平和」、「アンナ・カレーニナ」)、
チェーホフ短編は50作品程度、ゴーゴリ「外套」、「鼻」、ツルゲーネフ「はつこい」他短編を数作品。
ギリシャとロシアの文学が好きですが、「神曲」、「ファウスト」(森鴎外訳)をはじめ、イタリア、ドイツあたりも少し読んでいます。
日本文学はこのスレに関するところだと、夏目漱石(全作品読了)、芥川は青空文庫で20作品程度、
谷崎は「春琴抄」、「文章読本」、三島「文章読本」、「葉隠入門」、「豊穣の海」
太宰は「人間失格」他あおぞら文庫で短編を中心に10〜20作品、藤村もあおぞら文庫で数作品
志賀は新潮文庫の短編集を2冊読了(うち1つは小僧の神様などを含み、もう1つは城崎にてを含むものだった気がする)
81 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 16:41:27
どんだけ誇ろうが評価の仕方が一面的
早く志賀の作品も青空文庫で読みたいものですが、なかなか入ってこないですね。
>>80 の日本近代文学の読書体験が貧弱であるということがわかった
84 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 16:43:30
『三四郎』以降作風が変わったのは二葉亭の復活(其面影)の影響が大きい。
>>81 それはそのとおりです。
一面的なのは否めない。
しかし近代文学、近代文学〜モダニズムの過渡期、モダニズムといった時代において、どれだけ先駆性、同時代性があったかも重要視しています。
世界文学の中での漱石というものは語りやすいですが、世界文学の中での鴎外は語れない。
なぜなら、鴎外の史伝ものなどは、その時代の文学としてはあまりに浮いたものですからね。
個人的には渋江抽斎は好きでしたが。
漱石のみが、世界文学の中で先駆性を持ち得たと思います。
後期ドストエフスキー作品群がいまだに新しいというのと似て、漱石の「明暗」は今読んでも新しい。
新たな発見がある、という意味ではなく、他の作家が追い付けないほどに先駆しているということです。
86 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 16:47:45
結局他を知らないから 漱石、ドストエフスキーの尺度で物を見てそこから外れる物を攻撃してるだけなんだよな そんだけしか知らないならそりゃ漱石が全てみたいになっても仕方ないけどw
>>83 確かにこのスレに関係する作家については、漱石のみ全作品読了しただけですからね。
しかし漱石作品を全作品読了している人は、今までネットでは見たことがあっても、リアルでは会ったことがない。
わりと珍しいのでは?と思います。
鴎外に関しても史伝や翻訳作品(ファウスト等)まで含め8割方読了しています。
誰がどんな基準でどんな順列化を試みようと自由なんじゃね? ここはそういう趣旨のスレなんだし
89 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 17:01:52
コテ名のイタ研の由来ってなんなんの?
それは紀元前600年前の東シリアにまで遡る
>>89 イタリアサッカー、イタリア料理、「神曲」(ダンテ)など、イタリアにちなむものが好きなことに気が付き、このようなコテにしました。
ただダンテよりもドストエフスキーの方が好きなんですけどね。
93 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 17:11:13
あんな守備重視のサッカーが好きなんだ? ブラジル、スペイン、オランダあたりのファンが多いんだが。
はい。 ユーロ2000のオランダ×イタリアは今のところ生涯のベストマッチです。 もちろん、守備一辺倒というサッカーではなく、カウンターサッカーが好きなわけですが、ゾーンに入った時のイタリア特有な必死な守備は見ていて楽しいですね。
>>80 おやはや(笑)意外に少ないですねぇ(笑)
96 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 17:42:38
スペインW杯のイタリア×ブラジル戦は?
97 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 17:49:58
>>95 俺が読了した作品の30分の1にも満たないよ。
狸さんは俺の3倍は読んでると思うけどねw
おそらく学生さんでしょう。
とにかく露伴、鏡花、安吾、荷風が抜けているのがいかん。
志賀なんぞ今更読む価値なんてないから、限りある読書の時間を有意義に使えと言いたいね。
98 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 17:52:07
99 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 17:53:42
安吾より志賀だろう。
100 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 18:12:07
100
安吾も志賀も読め でないと評価も批判もできないぞ
>>80 の日本文学についてはスレタイに書かれている作家に限定しています。
(そう書いてあるでしょう)
鴎外に関しては
>>87 に書いたとおり。
史伝はもちろん、マニアックな翻訳ものまでけっこう読んでいます。
(自称、読書量の多い人はここらへんの作品の話になると黙ることが多いですね)
露伴も読んでいますが、一部作品ですね。
正直なところ、旧字・旧かな作品は読了するのが大変なためです。
狸さんはバレバレの自演を指摘されて、「おやはや(笑)」とごまかすことをやめたらどうですか?
いつもはたから見ていて痛々しかったです。
なんか真性ぽいからスルーしていましたが。
103 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 19:08:14
>>102 狸さんのおやはや(笑)は自己韜晦の現れに過ぎないの!
その辺りが見抜けないところがガキだね(笑)
104 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 19:32:30
みなさん詳しいですね
105 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 19:44:51
新字新仮名で読めばいいのに
坂口安吾って何か下品な感じがする。
107 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 19:47:05
>>106 月並みだけど白痴は傑作だぞ。
まさか読んでいない訳はないよな?
108 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 20:06:31
109 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 20:10:00
安吾といえば夜長姫と耳男
葛西善蔵のダメ人間レベルは最下層
112 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 20:22:25
>>102 おやはや(笑)実に愚か(笑)
シュトローブルの刺絡などは読んでおられないでしょう(笑)これは前川道介の訳で読んだと思いますが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
ですが森鴎外がそれほど優れた訳者とは思えぬのですよ(笑)単に翻訳であれば前川の方が優れておる、といっても宜しいぐらいでしてねぇ(笑)
鴎外の訳を言上げするのはおろかなことです(笑)ただ他の役者が訳さぬ作品も訳しておる、ということが価値といえば価値ですか(笑)
旧仮名で悪いならば新仮名にした物を読めば宜しいのです(笑)旧仮名絶対派もおりますが私は別にそうではない(笑)
むしろ鴎外の興味の対象外にあったであろうペルッツの「第三の魔弾」「レオナルドのユダ」は日本では谷崎ぐらいしか匹敵するものがいない程の物語文学の傑作でしてねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
他にも面白い作家は多数おりますよ(笑)あなたの読書量では困難でしょうけれどもねぇ(笑)
財部鳥子「冥府」なども小説とすれば1、2ほど落ちる作品ですが読んでおくことにこしたことはない(笑)
現代日本でここまで書いた作家はおりません(笑)
モリエールなども笑わせるものを書きたいのであれば読んでおくに越したことはない(笑)あまりにくだらぬ代物もありますが、それはご愛嬌で、といったことですねぇ(笑)
とにかくあなたは読書量、それから知能、ともに欠乏しておられるようですねぇ(笑)
ゴーゴリであれば、ナバコフの論文を読んでおかねば話になりません(笑)これはこれで面白い論文ですからねぇ(笑) ゴーゴリにはこんな思想が、などという輩への特効薬となればよろしいでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 太宰治辺りをまともに読んでいれば、もう少し文章にユーモアをこめることを覚えてはどうかと(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
116 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 20:44:23
うむ。まっとうなことをいってるな。
このスレもコテハン同士の自己顕示欲の陳列場になってしまう運命なのか…
>>108 しーッ!
みんな分かっていて触れてないんだから、空気読めって。
狸みたいな自演で自画自賛して悦に入るクズ固定は、放置が基本だぞ。
笑われていることに気付かずに、良い気分になっていることが滑稽なんだから。
それに数少ない居場所を奪っちゃかわいそうだもん。
>>113 ナボコフのゴーゴリは外套の仮面論などは読みましたが、読んでないゴーゴリ作品の論評部分は読んでないですね。
ナボコフ作品は基本的にその格調高い英語文章の評価が高いということで、Pale Fire及びLectures on Literature(文学講義)などは洋書で読みました。
(以下の画像の本)
http://imepita.jp/20100918/757110/ ジョイス、カフカ、プルーストといったモダニズム期の作家の論評を読みたかったので。
ナボコフは好きな作家の論評は実に的確かつ深い。
ナボコフに刺激を受け、画像のプーシキン作品も読みました(
>>80 には書いてないけど)。
しかしナボコフは自分が嫌いな作家のことは徹底的に貶しますからね(コンラッドがその代表格)。
ドスト氏のことも批判してますけど、コンラッド叩きの激しさに比較すると、だいぶ救いがある感じですね。
まあこんなところで。
>>117 ごめんなさい。
122 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 21:19:51
なんかまた変なのが現れたなあ(´・ω・`)
124 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 21:22:11
>>120 鏡花の「山吹」、荷風「深川の唄」、露伴「太郎坊」辺りを読んでみな。
面白いから。
>>124 教えていただきありがとうございます。
ちょうど1冊読了したところなので、読んでみたいと思います。
旧字・旧かな、雅文といったものに苦手意識がありますが、いつまでもそんなことは言っていられませんしね。
126 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 21:34:42
>>125 あなた学生?
上智とか立教とか、お坊ちゃんと見たw
128 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 21:41:33
露伴は連環記だろう ベタといわれようが何だろうがまずこれ
おやはや(笑) 今度は名無しで潜航中かよ
130 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 21:56:52
131 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 22:18:36
三島に関しては、全人としての存在は稀有なものだろ。彼の日本論総体は稀有な ものだし、芸術観から文化観から人間観まで、日本だけでなく世界通ずる眼を 持っていた。 ただ、やはり客観的に小説というものを眺めた場合、彼の小説が第一級なものだ とはいいがたいな。
>>125 泉鏡花、幸田露伴なんかは傍系だよ、急いで読むこともない。
それより藤村は何を読んだ?漱石が好きなようだから破戒か。
133 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 22:22:44
イタ件は学生じゃないだろう
>>127 了解しました。
>>128 その作品も読んでみたいと思います。
>>131 豊穣の海を読みましたが、あの継承に関する書き方は日本では珍しいですね。
記号論的な解釈が必要になりますし、その点で学者の助けが必要となる。
三島についてはその後、「文章論」を読みましたが、ドスト氏の文体に関する箇所や鴎外の文体の解説が面白かったです。
新聞を悪文の典型と言い切るあたりも。
役所生活で文章力が鍛えられた(新人時代、赤をたくさん入れられ鍛えられた)というエピソードがありましたが、霞が関の役人ってそんなに文章力が高いんでしょうかね。
>>132 傍系という感じはしますが、露伴、鏡花は短編が多い気がしますし、この際読んでみたいと思っています。
藤村は青空文庫で短編を何作品か読んだんです。
破壊も確か入っていましたが、PC画面で読むには長いので、そのうち文庫で買おうと思いつつ未読です。
学生じゃないですよ。
135 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 23:02:43
藤村はとりあえずやはり夜明け前を 藤村の小説は上手くはないよ、上手くはないけど 上手いかどうかだけが全てではないし 藤村が夜明け前で扱おうとした事は大事な事だと思うな もはや省みられないけど
>>132 泉鏡花が傍系とな?
明治期最高の小説家といっても過言じゃないのに
一代名人だからじゃない?
138 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/18(土) 23:59:27
>>136 文芸批評家として最高の審美眼を備えていた三島由紀夫が
鏡花を天才と言って憚らなかった事実を見逃す輩が多すぎるよね。
外科室、夜行巡査、日本橋、陽炎座、山吹。。
明治期どころか日本人の基本的教養として読んでおきたい作家だ。
139 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 00:03:12
だから 鏡花が大した事がないと言ってるわけではなくてだな
140 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 00:06:50
作家個人の力量の評価と その作家が日本文学メインストリームであるかどうかの判断は別だろうに ここまで言わせるか
141 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 00:18:34
確か鏡花のあとに自然主義文学の隆盛時代が来ちゃって 忘れ去られた作家になっちゃったんだっけ? でもそのあと、芥川とか里見クなどがリスペクトしてることを公言して 再評価されだしたらしいが、それもやはり王道からは外れた人という感じなのかな 幸田露伴も晩年は完全に忘れられた人だったらしい
142 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 00:34:57
どんなに素晴らしくとも後に続く人がいないという事はありますからね
菊池寛は残した作品の評価だけでは語れない人ですね
144 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 01:12:38
菊池寛は「文壇の大御所」の代名詞的存在だったけど それは実業家としての活躍の部分が大きくて 作家としてはイマイチなんですかね 大衆文学として片づけられてしまう
菊池寛の歴史ものはほとんど読んだと思います(青空文庫にあるものは全て)。 最先端の学説を取り入れるのに貪欲なのが良いですね。 残念なのは当時の最先端の説は、多くの場合、今では廃れたものだということですが。 日本史ほど教科書と最新の学説が乖離している分野も珍しい。 日本文学の王道と、世界文学の王道は全く違いますよね。 日本ではモダニズムは決して主流にならなかったし。 繰り返しになりますが、漱石は日本文学ではなく世界文学の中で位置づけられるべき。 日本文学の中に位置づけようとするから、自然主義に対する超然主義(余裕派)という前期の姿がクローズアップされる。 漱石の到達点は、後記のモダニズムの域に達しつつある先駆性かと思います。 「坊っちゃん」、「猫」などの余裕を持った知識人あるいは社会的な権威に対する知識人の優位の姿勢というのは、「それから」の宗助の挫折を持って、漱石自身が決定的に破棄したもの。 なぜか日本では前期の趣味性、知識人の余裕ある態度、坊っちゃんの反抗心が愛されるわけですが。
146 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 01:23:23
>>145 江藤淳が慶大時代に同じことを言ってたのを知ってる?
菊池寛は作品だけじゃなくて メディア文化への貢献が甚大なんだよ
そうなんですか?知りませんでした。 とりあえず、江藤淳の「夏目漱石」を読む限りでは、後記漱石に特別な重みを置いているようには思われなかったし、解釈も不十分だと思いました。
菊池寛の短編の腕は大したものと思うがな
>>450 おやはや(笑)原文でお読みですか(笑)全くの門外漢かと思っておりましたがそうではないですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
ナバコフの文は難しいでしょう(笑)いくらすくってもすり抜ける文章ですからねぇ(笑)
日本ではジョイスはなぜか柳瀬某というわけの分からない人物に汚されてしまっておる気がいたします(笑)これではモダニズムが正確に理解される訳はない(笑)
プルーストはどうも薄気味悪い作家でして、私に手が出る作家ではない(笑)己の分を守ったほうが宜しい(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
カフカはこれは難物ですが、どうも好きではない(笑)確かに変身には面白みがつまっておりますけれども(笑)
ベケットはこれも個人的には好きではありませんが、三部作は読まれましたでしょうねぇ(笑)
モダニズムといえば春山行夫などががんばっておったと思うのですが、それも上っ面の知識だけであった気がいたしますねぇ(笑)
当時の本などには機械翻訳より酷い訳が載っておったする訳です(笑)この程度のものを認知してしまう春山という男の紀が知れぬ訳でしてねぇ(笑)
日本は結局ファシズムに屈した、その時からモダニズムの火は消えたと思っておる(笑)伊藤整なども自分の意見を通すためなら他の物を笑殺して済ますような面が透けて見えるようで私は好きではない(笑)
>>145 日本文学者はなんにしても真剣ぶり(これは真剣ぶっただけとう言う意味です)を好みますからねぇ(笑)
鈍感をたぶんに含んだ真剣、ということですよ(笑)これではまともな文学観賞眼が育つ訳は無い(笑)
漱石なんぞも当時の文壇に散々腐されたことをご存知でしょう(笑)正宗白鳥なんぞはだらだらとした口調で散々馬鹿にしまくっておりましたからねぇ(笑)
正宗という男はろくに小説もかけぬくせに、口だけは悪達者だから困る、という訳です(笑)
実際エッセイに関しては優れたものもありましょう(笑)
正宗という男は性が悪いですからねぇ(笑)私などあの男程度は模倣できますよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
漱石に否定的な人って結構多いのかな? 小林や谷崎なんかは否定的だったみたいだけど
カフカ、を理解するにはまずマゾッホから、と申します(笑) マゾッホというのは誤解されておるようですが、その小説がサドと比べても独自色が強い(笑) クライストなどと並べられるぐらいモダニズムの先駆けだと思われます(笑) これ翻訳でも十分分かることですから一読願いますよ(笑) マゾヒストの幻想、とはいったい何かを理解できるはずです(笑) 初読は絶対に「毛皮を着た〜」を読まぬようにお願いいたしますよ(笑)あれ以外のものから読めばよく分かります(笑)おやはや(笑)
>>153 逆に評価してる作家は誰
155 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 03:15:19
徳田秋声の『仮装人物』は傑作だと思う。 しかし、川端康成が漱石をけなして秋声を持ち上げる論法には引っかかったな。 『明暗』も『雪国』も重要な作品だ。
156 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 03:34:49
何で傑作だと思うの?
157 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 10:44:30
オッサンの罵りきめえw
ソースが小谷野というのは少々アレだが、 谷崎は、『こころ』がなぜ人気あるのか分らん、的な発言してるみたいね
159 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 13:29:13
それは谷崎でなくとも思っているところ 数ある作品のなかでどうして「こころ」なのか
160 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/19(日) 20:23:09
>>132 >>136 鏡花は新派のイメージで語られることが多かったけど、そういう見方自体が今はないんだね。
昭和ヒトケタより前の世代だと
そういったイメージのもとに鏡花は存在するよ。
ふつうに本読むような階層の老人に訊けばわかる。
161 :
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/09/19(日) 23:13:45
鏡花宗でしょう(笑)自明のことを語らずとも(笑)実に愚か(笑)
162 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/19(日) 23:27:44
>>161 ありゃりゃ(笑)またまたバカまるだしだ〜(失笑)
新派のイメージというのは、一般的な人間(もちろん知的中産階級以上)が抱く鏡花へのイメージのこと。
鏡花宗とはいうのは鏡花フリークのことで別の次元の話だよ(ていうか鏡花はけっきょく新派のイメージでは一般的だったけど、それ以外の仕事では、人気というのは一部の熱狂者によるものだったのさ)。
ていうか新派の意味もわかんないみたいだね。
もうお話にならないくらい無知なんだな…。
これだから引きこもりさんはイヤなんだよなw
プププ
163 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/19(日) 23:33:57
おやはや(笑)なるほど、確かにそういったほうが正確かもしれません(笑) しかしながら当時の鏡花フリークが幻想性だけに惹かれておったのか、それは謎では(笑) 新派的なイメージを抱くものの中でもより激しい者が、鏡花宗徒となったという見方すら可能です(笑) そのように一般的な見方の核を鏡花宗が持っておったとすれば、私のいったこともあながち間違ってはいない(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
165 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/19(日) 23:47:29
>>164 無知を取り繕ういいわけかよw
むちゃくちゃ無理な詭弁だなw
年寄りの知識人とか身の回りにいないんだな。お郷が知れるなヒッキーw
ていうか婦系図とかが典型的な一般的なイメージさ。
いろんな資料(雑誌とか)や鏡花研究(史)にあたってから言えバーカ
まあ君の屁理屈は、はなはだ無理がある。新派に対する認識がめちゃくちゃだしね。
預言書が西洋とかさ、もう基礎知識の面で問題あると思うよ。
ていうか引きこもりなんかやってるクズじゃ仕方ねーかなw
きゃははは
166 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 00:02:54
>>165 師匠の尾崎紅葉のような大衆小説を
売文目的で書いたのが婦系図なんではありませんかね。
本質はやっぱり猟奇・幻想文学作家でしょう。それも最高峰の。
>>165 真面目な話、とにかく家を一歩出ること。いきなり仕事しろとは言わないよ。外の空気を吸ってごらん。
別に世の中はお前の敵ではないから。外を歩いて少しずつ慣れていってごらん。近所のおじさんと挨拶してごらん。
おじさんも挨拶返してくれるだろ?で、そのうち働こうという気持ちもわいてくるよ。
毎日2ch見ている自分が、いかに馬鹿な人生送っていたか、分かる時が必ずくる。がんばれ。
>>165 しかしそうともいえぬのでは(笑)
人間は様々な要素で成り立っておる(笑)これは先ほど大学の話においてもそうかもしれませんが、幻想趣味と人情趣味のどちらも兼ね備えた人間はおるはずなのですよ(笑)
まずそこのところを認識せぬと、武陽の考え方はますます浅はかな方向に行くことになる訳です(笑)おやはや(笑)
169 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 00:21:21
>>167 オマエと一緒にするなよw
私は九月になるまで数ヶ月間は書き込みしてなかった。
>>166 往年の一般的イメージ(昭和ヒトケタ以前の世代)についてのこと。
私の鏡花に関する主張ではない。学問的なアプローチも知らないんだろうか?バカか?
>>168 だから研究史なり資料なり
年寄りにあたれ。
君みたいな素人さんの素朴な疑問なんてデタラメはくだらなくて
まるで意味がないよ。
そんなんだから引きこもりなんだよねw
くだらない実感は現代社会で植え付けられた実感にすぎない。
ちゃんと調べてくれたまえヒッキー
しかし糞コテが、レス速度だけ上げているのはある意味痛快だな。
171 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 00:45:39
>>170 ストレス発散だからね。楽しいんだよな。
狸様みたいなヒッキーバカにしてたたくとよく眠れるしw
おやはや(笑)学問的などと武陽は言いますが、学問的なるもの、必ずしも正しいとは限りません(笑) なるほど、確かに正確さを求めることは重要ではありましょう(笑)しかしながら、武陽のようなやりかたでもこっけいといえばこっけいなのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
173 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 00:53:32
好き勝手にならずに自由に語るにはそれなりに色々とだな
174 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 00:55:32
>>172 またいいわけかw
要するに「なにも知りません負けました」ってことだろw
不可知論的なことを言い出したらキリがないんだがな。くだらねーな。一生そうやって言い訳してるのかねw
逃げ口上ばっかだな引きこもりさんw
ていうかヒッキーってすごく気持ち悪いよね。社会のクズってとこだなw
ヒッキーヒッキーヒッキーきゃははは
175 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 00:57:59
>>174 狸さん、もうこんなキチガイは放置しましょう。
色々トリビアを聞かせて下さいねw
無知の知というやつですよ(笑)実際私と論争した挙句、武陽の無知が少しづつ引き出されていっておるのは確かなことでしょうからねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
177 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 00:59:11
>>172 >>161 のえらそうなウンチクが的外れだったからって
くだらねー無理な屁理屈ならべてきたなw
178 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 00:59:57
>>174 真面目な話、とにかく家を一歩出ること。いきなり仕事しろとは言わないよ。外の空気を吸ってごらん。
別に世の中はお前の敵ではないから。外を歩いて少しずつ慣れていってごらん。近所のおじさんと挨拶してごらん。
おじさんも挨拶返してくれるだろ?で、そのうち働こうという気持ちもわいてくるよ。
毎日2ch見ている自分が、いかに馬鹿な人生送っていたか、分かる時が必ずくる。がんばれ。
179 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 01:00:16
>>177 お前って自分の都合の悪いことには
一切答えないよな。その姿勢の何処が学問的なんだよ、キチガイww
180 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 01:02:47
>>176 ありゃりゃ(笑)
無知の涙だよ、それじゃw引きこもりだからお似合いだねw
無知の知は単なる怠け者の無知擁護の詭弁じゃねえの。プラトンも読んだことないのがバレたなw
ヒッキーヒッキーヒッキー
キモイよ〜
181 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 01:10:14
『仮装人物』が何故傑作かって?読めばわかるだろ? 読まないで人に訊くなよ。
182 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 01:20:47
>>178 狸さまにはかないませんよw
なにせ一年中一日中朝から晩までパソコンに張り付いてますからw
私の書き込みは(九月になってから)数ヶ月ぶりですよ〜w
>>179 ありゃりゃ(笑)
蒸し返せばいいさ。
ていうか下らねえ質問なんかいちいち答えてられっかよ
てめえで調べろバカ
無教養な引きこもりなら無教養らしく謙虚になれ
預言書は西洋とかアホ抜かすなよw
とりあえず寝るぜ
おやはや(笑)武陽、もう寝るのですか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
184 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 01:38:09
>>183 とりあえず朝早いんだよ。
睡眠時間は私は短いが、さすがにそろそろだ。
どうでもいいが今日の書き込みはすべて携帯からだった。
我ながらすごい早打ちだった。
寝転がってたからね。
時たま来てストレスぶつけるのはなかなか楽しいなw
ていうかレスのやりとりしてると
十代の読書経験から立ち上がってくる知見が多々だな。
イライラは君みたいなクズとのやりとりで果たせる。
まあ学問的には一応逸脱はしてないがな(罵倒と一部レスをのぞく)。
君も仕事くらいしたまえよ。
君がお耽美だか幻想だかにかぶれるのは、単純に女の子にモテないからだ。
つまりリアルがダメだからリアルな文学は堪えられないんだろう。
あとスポーツくらいしたまえ。多分デブなんだろう。
あといい加減つきまとうな。まじ気持ち悪い。生身の女の子と付き合ってくれ(お水でいいからリアル学べ引きこもりくん)。
おやはや(笑)まぁおやすみなさいまし(笑)
仲いいなw羨ましいw
187 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 02:11:23
俺、女なんか嫌いなのにやたら女がモーションかけてくる。 女ども、いい加減俺をほっといてくれ。 俺は仕事はするが、女なんぞと付き合う気はないんだ。 本を読みたいんだよ。人生は短いからな。 バカな女と付き合ってる暇はない。
188 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 07:24:11
189 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 11:32:44
文学史スレで尽く無視される安部公房 最早殿堂入りということか?
190 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 11:36:17
どこに位置付ければいいのやら
191 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 12:21:00
>>189 >>190 外人に受ける作家というのは、日本文学の玄人筋(この板の住人が玄人なわけではない)にそれほど評価が高くない。
日本文学を読む外人に比較的人気があるとされる、
谷崎と川端と大江と(しかし外人に人気などあるのだろうか)を除けば、
うるさ方の批評家筋には小説の評価はものすごく高いとは言えない人ばかりだ(公房、三島、村上春樹ほか)。
おやはや(笑)批評家絶対といわれましても(笑)おやはや(笑)
193 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 12:49:06
>>192 ありゃりゃ(笑)
またかよ。批評家絶対といってるのではなくて
批評家筋からはそう見られている(た)という話なんだが。
偏差値の低いバカな学生が私の論文の題名聞いて
「先生、×××××が好きなの?」とか訊いてきやがったけど
それとおんなじバカだよw
私の考えではなくて、単に事実を述べてるだけなのだがな。
いいかげん無知まるだしの茶々いれてくんな
そろそろ無視するぜ
おやはや(笑)批評家筋からそうみられている(た)からくだらないよと武陽は言おうとしている風に見えたのですけれどもねぇ(笑) 別に批評家がそういっているだけで、それの作品的価値とは全く無関係ですよ、と言っておるのであれば理解できますが、あえて批評家の言葉を持ち出してくる辺りがどうも、という感じがいたしますが(笑) 実際公房などはろくに批評家から理解されていないような気もいたしますし、三島、村上となると強烈なアンチの顔が浮かび上がります(笑) しかしそれが一体どう作品自体の評価と繋がるのです(笑)単に批評家の意見を言っておるだけにしては武陽の発言はアンチよりに思えてしまいますけれどもねぇ(笑)おやはや(笑) 偏差値の低い学生は可哀想ですが、武陽ごときに晒されるなどもっと可哀想なのでは(笑)おやはや(笑)
195 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:05:18
おやはや さてはて ↑オッサンくせえw
196 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:08:29
それらの作家の力量の評価は置いといて 上記三人を日本文学史の中でどう位置付けるかとなれば難しい作業だね
第一武陽の言い草は公房、三島、村上を過大に褒めておる日本文学の玄人筋=評論家が存在することを忘れておる(笑) 物事に複数の面がありまして、そういった面を考えぬとお話にならぬ(笑)おやはや(笑)
198 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:15:14
安部が、三島、村上にも増して話題に上ることの少ない理由を考えよう
異物視されておるわけでは(笑)安部を正確に評価していたのは花田清輝ぐらいでしょう(笑) その花田であっても政治的な評価を捨てられないようでしたし、後はほぼ政治的評価と見て間違いないかと(笑)おやはや(笑)
200 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:23:04
三島も村上も 良き賛同者にも批判者にも恵まれていない印象 中上にも似たような事を感じる カラタニなんかも中上に対してだと筆が甘くなって全くダメだし 批判する側にも良い物がない
三島や大江辺りは政治的イメージが付きまとわりすぎててまともな評価が困難だわな。
202 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:33:25
ハニヤユタカは、安部を絶賛してたよ
203 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:41:43
安部さんに対してはわたしゃ棄権です どうも読み進められない 三島さんと村上さんに対してもそれに近いw
204 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 13:43:57
安部は世界的に見ても前衛の雄だと思うけどなあ。私的には
前衛ではないでしょう。
206 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 14:19:46
安部は通俗的な意味で「前衛」でしょう。 演劇もそうだし。文字通り紋切り型の「前衛」。 ※貶してるわけではない
207 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 14:27:16
前衛にもいろいろな前衛があるんだよ
208 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 16:43:43
安部ってアンチが皆無だよね かと言って愛読者にもそうそう巡り会わない
>>206 安倍を前衛を言うあたりに武陽の浅墓さが現れておる(笑)安倍はむしろ後衛といったほうがよいような作家でありまして、前衛というのは誤解です(笑)おやはや(笑)
210 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/20(月) 18:48:30
>>209 マジでつきまとうなって
キモイよ。
一年中毎日毎日ディスプレイに張り付いて気持ちわりーいよ。
引きこもりなのはなんでなの?
廃人にしか思えない。私に構わないでくれないか?異性と全然縁ないからって私に絡むなよ。
ていうか引きこもりの変質者予備軍みたいで正直怖いよwマジでね
くだらねえ素人説なんかはもうどうでもいい。レス読むだけ時間の無駄。いちいち基礎からレクチャーしてられっかっての!
鏡花もそうだが、基礎的な知識が完璧欠けている。
新派は知らないし
ユダヤ的なるものである預言書が西洋とかぬかすし
もうどうしようもないくらい無教養じゃん(笑)
岩波の文語体本凡例についてもデタラメぬかすし
曾野綾子と有吉佐和子が代名詞的に才女といわれていたのも知らないし
キリスト教保守主義とユーモアなる問題設定についても初耳だったんだろw
ベケットの小説も読んだこととないくせにねw
無知まるだしすぎ(聖書くらいは最低限読みましょうね、知ったか引きこもりくんw)
この人女性なの?
>>210 さて、安倍のことを答えろ、といっておるのです(笑)おやはや(笑)
ツマンネ
蚋はあちこちのスレで、各スレでの話題を引っ張り出してきては暴れてるね。 何をしたらここまで憎まれるの、狸さん?
おやはや(笑)武陽の妄想癖はいい加減にしてほしいですねぇ(笑)私が言っていないことまで妄想で言ったことにされておるのですからこっけいでしてねぇ(笑) 誰でも知らないことはありますよ(笑)私などもまだまだ無知の部類でしょう(笑)ところがそれを言っておるのにもかかわらず、無教養とは(笑) 少しばかり教養はあるつもりなのですけれどもねぇ(笑)武陽のようなやからはオタクとは言いますが教養ある人士ではない(笑) しかもすぐに妄想で、あることないこと言いくるめてくるのですから、どこまでもおぞましいやからです(笑)これまで武陽の妄想の被害者は数多いでしょう(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) (o`.´o)なども呆れておるようですからねぇ(笑)武陽はおかしな人間ですよ(笑)おやはや(笑)
216 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 20:07:18
わかりやすい自演だな
217 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 20:33:26
狸さんは最高 蚋はキチガイ
218 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 20:55:18
安部について語ってくれるだけでいいから オナニーは他でやれ
219 :
(o`.´o) :2010/09/20(月) 21:09:46
阿呆舞踊に前衛が解るか、との疑問があり増すねぇ〜(笑) 所詮舞踊謎は権威に尻を振る間抜けです殻ねぇ〜(笑) 評価の定まった者に死か評価できないのが阿呆舞踊の痛いところという訳ですねぇ〜(笑) 秋声謎は単純構造で阿呆でもなにが書いておるのか解る作家です殻ねぇ〜(笑) 阿呆舞踊には鬼愛ですよお〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
220 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 21:26:04
徳田秋声ってそんなにいいのかしら。 騙されたと思って読んでみるか。 ここまで中勘助が全く無視されているのが少し悲しい。 銀の匙における磨かれた文体は谷崎や川端以上と思うんだけどなあ。 もっとも他の作品は未読だけどw
>>124 お勧めいただいた作品のうち、露伴「太郎坊」だけ青空文庫で公開されていたので読みました。
(他2つは作業中)
感想としては、よくまとまったショートストーリーだなといったところです。
最初の一文で少し嫌な予感がしましたが、飾るような文だけでなく、内容も面白くて良かったです。
222 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 22:09:28
露伴は全集を覗いて
223 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 23:21:08
>>221 おお、嬉しいねえ。
小さなお猪口で酒を飲むたび
太郎坊を思い出すんだな、これがw
224 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/20(月) 23:50:39
露伴といえば連環記、芭蕉七部集の評釈 それと「露伴の俳話」って講談社の学術文庫であったはずだがこれはいいものだ
「惰けもの」の狭山なんて実に2ちゃんぽいと思います。 露伴は「弓太郎」「番茶会談(滑稽御手製未来記)」みたいなSFも面白いですね。
226 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/21(火) 15:42:10
コンテクストや比較対象によって見方は変わるんだろうが 平板なリアリズム文学が未だに量産され続ける昨今の現状を考えたら、 「古典的」でありながらもアバンギャルドだと安部の作品は今でも言えると思うんだけどなあ もしかして、ロブ=グリエのような手法だけで前衛後衛を判断していない?
谷崎=川端>漱石>>鴎外>>太宰>大江=三島>志賀
228 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 00:26:36
志賀直哉が顧みられなくなって久しいが 当然かもな。「大津順吉」なんて唾棄すべき駄作だろ。
神様とも言われ、小説家としての模範みたいに見られてたようだけど、 評価されなくなってきたのっていつごろからなんだろ?
>>1 志賀と藤村、川端が浮く。もちろん大江も入らない
鴎外・漱石・芥川・谷崎・太宰・三島でよくね?
231 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 00:40:29
>>230 川端や大江除くなら三島とか尚更入らんだろ。
>>230 オレは多分異常な読書量の部類だと思うが、明するすべもない。君はそういう意見にずっとそういう答えを
リピートさせていればいいとおもうよ。人それぞれだから。
並列に並べて評価するってとこだろ、このすれの趣旨。 だから並べられない。それが分からなければ勝手にしなさい。
>>231 武陽の読書量を知りたいですねぇ(笑)最近なぜか無視されておるようですが(笑)万単位は読んでおるのでしょう(笑)おやはや(笑)
>>235 ずっとROMってきたけど、お前は他人にもっと嫌な気分にさせないように
コウベを垂れて書き込むか失せろよ
237 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 01:00:07
>>230 俺はブヨは大嫌いだが、
川端康成を十傑から排斥するなんぞ
あり得ない話だぞ?つーか永井荷風をどうして入れない。
十傑とかよく分からない。 オレは好きな作品があって、その作者を読み漁り、そして終わる。 十傑とかなぜ必要なのかテンからわからない。 短編だけでいえば、筒井の姉弟ケンカから、姉の頬の穴で横笛を吹く弟も、 浄徳寺ツアーとか補陀落渡海もすべてがベストだし・・ なんかランキングでこの後におよんでジコマン以外に何も価値はないと思ってる。 でも面白いから書き込んでるだけ
239 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 01:09:48
ランキングって概念は日本人のみならず 欧米人にも好まれるし、仕方なかんべ。 モームやヘッセにも文句言ってこいw
そこまで興味ないよ。 文句いうはずないしwwwww
241 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 01:10:59
>>237 まず1、二葉亭四迷(はずせない。漱石はこういう人たちを踏みだいにした楽な位置から小説を書き始めたからね)
2、夏目漱石
3、森鴎外
4、斎藤茂吉(詩歌が入らない文学史はありえないし、斎藤は近代文学の巨匠のひとりなので)
5、島崎藤村
6、樋口一葉(いまどき女性文学ははずせないだろうし、荷風も明治の巨匠の一人に挙げている)
7、徳田秋声(日本文学の影響度はすごい。川端も敬愛していた)
8、谷崎潤一郎(川端三島よりこっちが先だろう)
9、萩原朔太郎(詩歌ははずせない。自由詩の巨匠だ。)
10、大江健三郎(戦後文学で代表させるとしたらこの人しかいない)
ありゃりゃ(笑)
荷風も川端も入れなかったね(笑)
所詮、読み手の愛称、好みさ ひいて言えば、多数派だったとして、だから?的な それが今
243 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 01:18:21
>>241 浮雲は素晴らしい小説だ。
作者が読者に「一緒に入ってみよう」と語りかける下りからして鮮烈だった。
島崎藤村の本質は詩人だったと思うが
主要作程度しか読んでおらず掴み切れない。どうして上位にランクさせたのか
先生の見識を伺いたい。
大江健三郎はエッセイ集「厳粛な綱渡り」、発禁作品「政治少年死す」も含めて
初期作品を全て読了した。「性的人間」から猛烈な嫌悪感がまとわりつき嫌いになった。
「万延元年のフットボール」に出てくるデブ主婦「ジン」は、
師匠の渡辺一夫に捧げるオマージュなんだろうか(勿論ラブレー)。
244 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 01:20:22
>>242 それは違うな。
それは、
理解力知識のない幼児に価値判断させたり、好みを第一にした順位を作らせても
説得力はないのと同じ理由だ。まあ幼児は比喩だが、同じことだ。
だから君の主張はまったく無駄無駄無駄だ。害ですらある。
>「性的人間」から猛烈な嫌悪感がまとわりつき嫌いになった。 ここはむしろ大江の作風だろうな。 特に中期の小説は何とも言えないグロテスクさや不快感が全体にまとわりついてる。 むしろ、よくもここまで気持ち悪く書けるなと感心した。 ただ、そういうある種の不快感を漂わせてる作家ってけっこういる気がする。 川端なんかも一種の不潔さや陰湿さが美しい文体や情景の中で所々に見え隠れするし、 三島も(大江とは違う種の)グロテスクさが漂ってる気がする。
246 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 01:31:14
>>245 ああうのはサルトル流の実存主義漫談の敷衍みたいなものなの。
サルトルに慣れてれば、ベタな展開だよ。
2人とも変態作家だけど、谷崎はどちらかというと健康的な変態、川端は病的な変態ってイメージ
248 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 01:36:31
好みを述べるわけじゃないからな 仮に日本文学全集作るとして戦後からは1人だけとなったら仕方ないか 個人的には古井とか中上のほうが読んでて色々面白いが
戦後っていうと、三島や大江はサッと浮かぶけど、後は誰だろ? 遠藤?開高?または(ネタ的な意味で)石原? 太宰は戦後か? 大江はぶっちゃけ面白味はないな。 現実味が薄く陰鬱な心理描写や会話が延々続く物が多いし。 それでも「読ませ」てしまうのは流石だけど、商業的に売れないのは分かる。
250 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 02:28:45
埴谷雄高、福永武彦、古井由吉、中上健次。
ここはひとつ石川淳をよろしく。
252 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 02:59:01
漱石;ペダンチックで酷薄な自称ユーモア小説、またはグダグダの私小説ばかり。 価値のある小説は「三四郎」だけ。 芥川;すっきりした面白い短編も少数あるが、大半は計算高く説教臭くて話にならない。 志賀直哉;暗夜行路の主人公の(特に妻に対する)度し難い高慢は作家自身の姿? 小僧の神様(笑)(床屋の話でなんか面白いのがあった気もするけどまあいいや) 藤村;瑞々しく鮮烈。慎み深くエモーショナル。まずは「家」を読むこと。 谷崎;私小説的風土病をまぬかれた貴重な大人のユーモアとダンディズム。 川端:エキゾチック・ジャパン(笑) 三島;長編で唯一の傑作は「午後の曳航」。短編作家としてはまさに天才的。 日本語にとことん淫したことのない者は彼のレトリックの真価を理解できないと思うけどね。 太宰;鼻持ちならないナルシストに転落しかけつづけるも、どうにか常に、 リズムとまっとうな(ユニバーサルな)ユーモアを堅持してわりとはあと。
石川淳は安部公房とのセット販売しかしておりません。
254 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 03:06:48
石川淳は露伴を読んで西洋を知らない人は詰まらないなと思ったそうだが 私にとっては逆だ
255 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 03:14:00
私は三島を評価しないが 三島は良き支持者に恵まれないな 評価する言葉が空疎な虚仮威しばかり
256 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 03:22:44
石川淳の代表作は何になるんだろうか?
三島は仮面や金閣寺や豊饒みたいな長編が代表作として定着しちゃったのがまずかったと思う。 むしろ短編や評論、あまり力の入ってない通俗寄り小説なんかの方が優れてると思う。
258 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 07:02:06
>>241 お前やるなあ
だが樋口一葉をその面子に入れるか?
>>255 三島を批判する奴らの言葉の方が空疎な虚仮威ばかりですよ。
260 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 09:24:51
三島カスオ
踏台とな 吾輩ならば、それを融合、あるいは伝承といい、また責任といい、使命ともいうがな 紙の表面の駒達の足下に埋まってるものすら見えない盲読者には、それが踏台に映るのだろう
>>259 三島信者って、何で批判者に対して人格批判しかできないの?
264 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 13:30:35
>>254 露伴は古代ギリシャ文明が近東文化の影響を受けていることまで
見通してたはずだから、石川がそんなことを言ったとすれば、浅はか
だと思う。ちょっと信じ難いが。
露伴の構えは大きい。おそらくは鴎外や漱石よりも。「魔法修行者」とか、
九条植通や源氏物語をダシにしてアッケラカンと、人を食ったような
ところがあるよw
>>256 代表作かどうか知らないが、俺は普賢、佳人、葦手、秘仏が好きだな。
秘仏は特に。葦手、佳人がそれに次ぐ。
>>257 三島の短編はそれほど良くないだろ。
評論が優れているのは同意だけど。
通俗よりの小説とは具体的にどの作品?
『永すぎた春』とか『純白の夜』とか?
俺的には『宴のあと』や『絹と明察』の
完成度の高さに敬意をはらいたい。
三島は、地味だが『午後の曳航』を推したい。
268 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 14:52:20
飽いたよ
269 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 16:27:12
三島・川端が入らない十傑ってどんだけ独善的なんだ
270 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 16:35:46
三島は別に入れない人がいても何とも思わん 川端も
大江以降に一人を上げると中上になるのかな? 春樹は近現代すぎて今のところ評価不能だろうし
古井は? あと後藤明生とか。
いい作家はだし ある点においては大江凌ぐ面も持つ方々なんだけど 一代名人って感じで文学史の中に位置付けるとしたらどうなるか 後進に圧倒的な影響力を持つような感じではないよね
274 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 18:37:10
安部のスルーされっぷりがひどい
おやはや(笑)後藤なぞほとんど絶版では(笑)おやはや(笑)さて果て(笑) 安倍はそれおりも読まれておるというのにろくに理解されていない(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
276 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 18:56:13
翻訳文体で日本の事は綴れない
翻訳文体とは何か(笑)それを明らかにしなさい(笑)武陽なんぞは海外向き作家と日本語でしかかけない作家を切り離しますが、 はたしてそれは正しい選択なのか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
278 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 19:46:35
午後が深まり
>>269 ヒント:三島と川端は中国文化大革命に反対声明出したから、中国人に目のかたきにされてます。
結局、三島ってこういう文学から離れた政治思想でごまかすしかないんだね。 川端は10傑に入れてもいいだろう。
>>266 三島の短編は
軽王子と衣通姫、橋づくし、月澹荘綺譚、魔群の通過、真夏の死、仲間、サーカス、等々多数の名作揃いですよ。
マイナーどころの、純白の夜も名作です。
>>280 むしろ政治思想が気に入らなくて、作品が正統に評価されてない向きがあるよ。
283 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 21:08:27
でも力量がないから作品を持たせられないのも確か
284 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 21:13:45
長くなると顕著
>>223 本当に良かったです。
青空文庫にあるものを読みすすめて、無いものは買ってみようかと思います。
>>224 連環記は今日書店で見ました。
岩波文庫で出てますよね。
>>241 森鴎外は「文体」、「知識」、「読書量」などはトップクラスとしても、内容はあまりに薄い。
ただ私は好きだし膨大な作品(翻訳含む)の8割ぐらいは読了しているし、再読作品も多いです。
同じ時期に漱石は全作品を読了しました。
際立ったのは、近代文学〜モダニズムへの過渡期の文学といった感じの漱石の先駆性と、そのような先駆性は持ち得ず史伝という独自のジャンルへ踏み込んだ鴎外の違いです。
>狸さん
レスにあった正宗白鳥の「漱石論」を今日読みましたが、評論とはいうものの、感想文の域を出ないものでした。
いわゆる、“読み解き”系の評論ではないんですね。
漱石の文学は読み解かないと、その真価が明らかにならない。
これが、漱石を過小評価する人が多い所以です(そこまで学ばずに漱石を分かった気になってしまう人がいる)。
287 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/22(水) 23:57:03
鴎外と露伴は小説を捨てた人 なので評価するのに漱石と同じ定規は使えないよ
288 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 00:10:52
イタ研さん、いいねー! 文学に対する真摯な姿勢と熱い矜持が清々しい。 果たしてキチガイ武陽がどのように難癖つけてくるものか 興味津々ですw
>>287 そうでしょう(笑)ですけれども、当時はあのような感想文にしか過ぎぬような代物が効力を持っておったのだから非常に愚かしいことなのですよ(笑)おやはや(笑)
290 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 00:20:34
>>289 ん?
狸さんは鴎外と露伴を評価していないのですか?
どちらも日本文学を語るに外せない存在と思うのですが。
291 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 00:21:30
だからそのようなお前の感想に対する反論だ
292 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 00:24:06
>感想文にしか過ぎぬ物 だから同じ定規は使えないよと言ってる側から狸君は…
おやはや(笑)私の言っておるのは正宗ですよ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>256 >>264 題の人に知られていることでは紫苑物語が一番なのじゃないかしら。
夷斎には、それから抽斉細雪、雪国金閣我が涙といった、本が好きじゃない、
小説は読まないって人も学校やテレビ、劇映画やなにかを通じて知っている
ような有名作代表作てのはありませんね。その点他の文豪よりかなり地味だ。
わたくし、ちょっとこっ恥ずかしいのですが、小説では千羽鶴が一番好きかも。
>>264 石川は戦中は江戸留学してたんだろう?祖父さんも昌平黌の先生だよな
江戸の文学者儒学者を、二流三流まで腐るほど知っていたから、
露伴は結局はその末流に過ぎないという評価を下したんだろう。正解だよ。
露伴は、言っちゃ悪いが鴎外漱石みたいな新時代の作家とは生きてる世界が違う。
好みでいえば俺は石川の小説評論より断然露伴の方を取るけどねw
鴎外の史伝だってそれほどのもんじゃない。鴎外は小説家としては「雁」程度の作家だよ。
小説でないものを小説の尺ry
露伴応援団を組織せねばなるまいなw 斎藤茂吉にでもご登場いただいて露伴について語り尽くして貰いたいところだが…
小説という形式ではないものに対する評価の仕方はどうなのか
>>279 文革に反対声明を出した事を目の敵にする中国人?????
今の中国人が文革を振り返って当時反対した人を…
300 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 07:24:08
>>295 いや、露伴の感はすごいと思うよ。
石川はルネサンス以降の西洋を理解していたかも知れないが、
露伴は大雑把にそのずっと先まで遡って見てたと思う。
彼の中では日本と西洋がつながってたと思う。俺の感だけどねw
301 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 11:36:30
石川淳の評論はとても読めたものじゃないよ。 露伴の考証のレベルなど望むべくもない。 石川淳の小説はくだらないと思うけど 読むと調子がよくなるんだよな。文章は変にうまい。
302 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 11:50:33
また、芸術音痴が来たよw わざわざ、自分の音痴を見せびらかさなくても良いのにw
>>281 名作とは呼べないような気もするけど、
たしかに『橋づくし』は良いよね。
三島の短編の中では一番好き。
純白の夜は嫌いだけど。
梶井と安部と三島は間違いなく ランクインさせるべきだと思うんだけど……
305 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 13:31:35
>>304 三島と安部と梶井に多大な影響を受けた大作家(平野某はなしねw)というのがない。
ダメだろう。
あと文学の方法論(書き方とか)を換えたとかいう功績すらない。
どうでもいいけどあまり本読まない人のようだね君。
306 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 13:56:54
三島はともかく 安部梶井は確実にランクイン
307 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 14:02:32
野坂昭如の才気あふれる文に脱帽した
308 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 14:53:28
>>305 まず三島、安倍以降に大作家と呼べるような作家が出現したのかと。
それに三島ほど方法論を意識した作家もないと思うがね。
構造にしてもなんにしても、三島の小説から独自の方法論を抽出でき
ないんじゃ、それはあんたの問題だろう。
309 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 15:12:20
三島の小説の独自の方法論なんて興味あるなw さあ、お立ち会い!w
310 :
304 :2010/09/23(木) 15:14:15
>>305 なぜ、影響を受けた大作家がいるかどうかが
論点になるんだ?
A(例えば三島とか)という作家に
きわめて高い評価を与えるためには、
そのAから影響を受けた大作家Bが
存在しなければならないというなら、
そのBがたしかに大作家であることを
認めるためには、Bから影響を受けた
大作家Cが必要となる。
またそのCを大作家として認めるためには……
結局、
>>305 が三島などを否定した論理では、
どのような作家をも高く評価することは
できないことになる。
それは、誰かを、あるいは何事かを否定する論理
としては無意味としか言いようがない。
それに「文学の方法論(書き方とか)を換えたと
かいう功績すらない」という点にも納得できない。
三島、安部、梶井、この三者が方法論において
日本文学に多大な影響を与えなかったとでも?
312 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 15:35:09
> そのBがたしかに大作家であることを > 認めるためには、Bから影響を受けた > 大作家Cが必要となる。 ダメだこりゃw
>>305 三島に影響を受けた人物は作家に限らず、作詞家、演劇関係、脚本家、漫画家、
沢山いますよ。あなたが知らないだけで。
三島の作品は狭い文壇世界を超えてますからね。
偏狭な学問アカデミックバカのあなたには、三島のパノラマのように光る琥珀の中の
虫の美しさを感知できないし、そういう嗅覚がないだけの話だよ。
いくら学問的に本を読んでも、所詮は一部の教授や駄評の言葉しか頭に入らないあなたには、
せいぜい作家を学問的に浅く類型して悦に入ってるだけでしょ。残念でした。
314 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 16:31:09
ババアどもw
>>309 >>308 の言いたいことは、
三島の小説の独自の方法論、じゃなくて
三島の小説の中から抽出して、独自のものを作り出す能力が現代作家にない、っていう意味じゃないの?
そんなことも読み取れないから、三島も読めないんだよ。
316 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 16:38:09
それだとどんなゴミでも忽ちry
317 :
やれやれ、僕は名を失った :2010/09/23(木) 16:39:08
何も提示しないままにその言い種だと確かにさうだな
別に三島が悪いとは言わんが、上から10人数えて言ったら入るかは微妙だろう
319 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 16:49:07
> 三島の小説の中から抽出して、独自のものを作り出す能力が現代作家にない、っていう意味じゃないの? そんなことは書いてませんが?
>>318 まあな。戦後文学なら入るかもしれんが。
夷斎は誤解されやすい断言のし方をしますからね。へぼ道士なんちゃって儒者 田舎宗匠みたいな決めつけをあえてする。文章に現れない愛情憧憬は読者が各自 補って読まないといけない。あれはスタイルなんで、小説のヒーローをこしらえるときも 「こうこうこうしてこうなった」ではなくて「彼を厭い、是を嫌って今に至る」 みたいな形容になる。夷斎が「語るに足らず」と見栄を切るとき、そこには 「イヤそうじゃねえと云うならそれで良い。話の進めようがあるから切って捨てる。 それだけのことサ」という苦笑いがあるのだと思います。 照れ屋なんです。人物に対してなかなか先生とは言えない。堂々の作品世界にも 権式にもつい、何でえアンナモノということばが出るw。 おなじことば使い(職業)でも人物評とゆうことだと茂吉はさすがです。あれが 凄いこれは狭い、なには努力したかには浅いと、朋輩同志はもとより恩師先輩の 美点も性向も悪癖も、言い澱むことなくこれこれであったと言ってのけて、しかも まるで失礼になってない。愛は愛のまま言葉に乗って読者の目に届きます。
322 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 17:05:09
茂吉先生は確かに凄い 作品も素晴らしい でも論争の仕方は嫌らしいw
323 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 17:31:58
どいつもこいつも、読書量もろくになく研究史すらもチェックせずにてめえの狭え知見と好き嫌いでつべこべ勝手なこと抜かしやがって〜(怒) ていうか、なんかバカが好き嫌いでああだこうだいってるのをみて羨ましくなってきたぜw そんなわけで私、武陽隠士が独断と偏見で近現代文学の十人、選んでみました。 では始めましょう! 1、河竹黙阿弥 ※明治期にも傑作を書いている。立派な明治文学なのだ。 三島がどうとかぬかすバカは、歌舞伎の脚本ひとつとっても河竹の佳作レベルじゃないのを知らないおめでたいバカなんだろう。 2、広津柳浪 ※短編が素晴らしすぎる。心臓がキリキリしてくる読後感。同じ悲惨小説の書き手とされた泉鏡花の初期作品と比べると 鏡花がゴミにしか思えない。 早くに筆を折ると早くに世間から忘れられてしまう典型例。 文体が言文一致体の過渡期であることも災いした(現代の2ちゃんに巣くうバカとかには単純に読めない。残念w)。 3、樋口一葉 ※もういいのだ。一葉の評価など …われわれは一葉を読んで思いっきり泣けばよい。 4、国木田独歩 ※太宰の作品に漂う甘え感が独歩の短編にある。 キュ〜ンとなってしまうのだよ(笑)太宰なんてもんじゃ、この気持ちみたされない! 太宰には凄腕の先行者がいたのだ!!
324 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 17:43:15
(武陽隠士が独断と偏見で選ぶ近現代文学の十人)つづき! 5、徳田秋声 ※人生って、あくせく働いて男女が巣を作って、つまらなくはあるけどそこそこの楽しみある日常を送り続けていくだけなのかな…結局… っていう辛気くさい真実を年季の入った名文でもって気がつかせてくれる秋声おじさん。 夢も希望もない小説にハマると逃れられなくなる。 ちなみに古井由吉のある種の作品は完全に秋声作品の延長戦にある。 6、徳富蘆花 ※蘆花文学が若者の必須の素養だったという時期がまぎれもなくわが国にはあった。 蘆花が読めないのはバカと文学的感受性の欠けたゴミが増えたからだと思う。 ていうか蘆花の清冽な抒情にうたれしまうのだ私は。 こんど、久方ぶりに蘆花公園に行こうかな。
黙阿弥翁はほとんど近代の人でしょう。 明治20年前後から後の人に絞ったほうが よくないかしら。
326 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 17:53:11
というかキャラ変わってないか? この選抜は自分と意見が異なる事はあるが特にどうこう言う気にはならないな
落語家は入らないのか?
入れるとしても円朝だろ? 山程いる書き手達の中から10人だけと言われてどうかな? でも確実に影響を残した人ではあるか それとは別に志賀直哉がメチャクチャ嫌われてるのは分かったけど(俺も別に好きではない) 梶井を挙げるならその梶井も影響下にあった志賀を入れても別にいいじゃんとは思ってしまう ある時期までは確実に多くの人が影響下に置かれていた事は事実でしょうよ
329 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 18:03:55
おや?ベスト10が来ねぇな…
330 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 18:06:30
(武陽隠士が独断と偏見で選ぶ近現代文学の十人)またつづき! 7、有島武郎 ※キリスト教を棄教したとんでもない輩。なおかつ自殺(心中!)までしてしまった、神様に背きし男。 しかし私は知ってる。『或る女』が日本近代文学の最高傑作であることを。 漱石をああだこうだいってるだけのバカは有島は読んではいないんだろうな、きっと。 有島が手をつけた場所は漱石には手も届かない場所なのだ。 農地解放を実践する有島の苦闘にも涙だぜ。 8、折口信夫 ※折口信夫の小説が好きだ、ということをあまり人に言いたくない。 『身毒丸』にゾクゾクしてしまうのだ私は!!ああたまらない! 『死者の書』を哀惜するあまり二上山へお参りに登ったのは二十代前半の夏の日だった…あの日は帰らない。 9、石井桃子 ※戦後文学で一人挙げろというのならこの人だろう。 梅崎も大岡も椎名も大江も三島も中上も野間も古井も両村上も読んだことがなくとも、 石井桃子のお世話になったことがあるはずだ。 私の石井桃子処女読は『ちいさい おうち』の桃子訳だった。 誰もが石井桃子を読んでいる。君もあなたもあたしも僕も。石井桃子の腕に抱かれなかった子供などいやしないのだ。 戦後文学の巨匠、石井桃子。ていうか一度じかにお会いしたかったな…残念…。
331 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 18:08:43
折口と石井桃子 この2人のチョイスに関してだけは素直にこのおばちゃんに感心したw
332 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 18:13:12
>>325 ー
>>329 だから独断と偏見。君たちが好き嫌いとか
ロクな読書量がないのにああだこうだいうのが羨ましくなってきったのさ。
以前に選んだ十人は好みをまったく抜きにしてる。
三島がどうとか漱石ばっかいってるのは読書量が少ないからだよ。
いちいちバカにレクチャーしてられっかよ。
演劇文学に影響は円朝はそれほどでもない。むしろ黙阿弥のすごさをもっと知るこった
歌舞伎みたことないんだろうなここの連中は…三島の脚本はだいぶ落ちるの知らないのかな
10人じゃないのかよ
334 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 18:28:46
(武陽隠士が独断と偏見で選ぶ近現代文学の十人)つづき! 10、武智鉄二 ※これだけは断言できる… 当代坂田藤十郎(我々はひれ伏さなくてはならない、この稀代の女形に)、中村富十郎(恐るべき名優。われわれは今もって富十郎丈の舞台に接することができる奇跡を寿がなくてはならない)、 そして故市川雷蔵丈すらも…彼らは武智の最高傑作なのだ!! 武智学はいまだ汲めどもつきない源泉だ。 さいきん流行の身体論のたぐい(斎藤孝や甲野某てか)も武智が言い出したものだ。 われわれは武智学の中にいる。 この奇跡の伝統芸能研究家は 評論のみならず演技もできた。評論家で役者が出来る人間というのは武智をもって最後だった。
今日からここは古今好き好きBEST10スレになりました。 御製からケータイ小説まで、好きな作家を並べて他の人を貶しましょう。
じゃあ俺は瀬川如皐を10倍BET
337 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 18:37:58
ふうん、折口好きなんだね
338 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 18:39:45
>>335 前からそういうスレだよ、ここ。
みんなロクに読んでないくせに挙げてくるでしょ。
ベストテンのたぐいは日本近現代文学のめぼしい作品ほとんど読んだ上でいうことです。
文語体が読めないとかいってる人とか
安部がどうとか三島、梶井なんたら本読まなさすぎますよ。
梶井は悪くないがマイナーポエット的な存在だしさ。
漱石はすごいが、言文一致でなんら功績を果たしていない(円朝以下だ)。
漱石が言文一致で同世代が苦闘していたときは書いていない。
言文一致で苦闘すると燃え尽きちゃうんだよ。
そういうのは研究史ふまえてないからなんだけどね。
339 :
(o`.´o) :2010/09/23(木) 18:40:34
己の読書嗜好が崇高と逝った漢字の自意識過剰の阿呆舞踊は 藁貸し増すねぇ〜(笑)紅葉先生をお忘れでは無いので消火ねぇ〜(笑) 戦前の文学全集に置いてまず最初に配本と鳴ったのが紅葉集なのでしてねぇ〜(笑)
340 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 18:43:11
この人女性だったのか
341 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 18:44:47
>>336 近代じゃないよ、その人。
まあ明治に後代の何代目かの人がいたのかもしれないけどさ。
ネットからてきとーに切り貼りした知識貼りつけるのは止めましょうね、お馬鹿まるだしさんw
>>337 折口学はくだらないと思っている。
折口にハマったのも恥ずかしい過去だなw
まあくだらないとは思っているよw好き嫌いと評価は別なんだよな。
342 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 18:45:15
加賀乙彦も『或る女』が日本近代文学の最高傑作と言ってたかな
>>184 「リアルな文学」って何?しかしすげえ形容詞使うよな。その美意識に感心するわ。
344 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 18:49:33
有島武郎は小さき者へだ
345 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 19:09:30
まあ今回のは
>>241 のときとは違って(志賀直哉と有島武郎が入れなかったのはマズかったな。ちょっと後悔だが入りきれない)、
独断と偏見に徹したのだがw
好き嫌いをなるだけ中心においたわけだw
ていうか十代のときあらかた読んじゃったから、その記憶で書いてるんだよね私。
とにかくみなさんは全然本を読んでないのによく得々と語るよなw
特に三島由紀夫にハマってるバカは三島由紀夫以外の書物や芝居くらいふれてみるこった。
三島しか知らないバカだから三島が最高と思いこむ。三島以外の作家をちゃんとたくさん読んでからいえゴミやろう。
だいたい知らないことがらに対しては謙虚にならなくてはいけない。
2ちゃんだから仕方ないんだろうが、
はっきりいいってゴミばっかだよレレス群。
2ちゃんは完全に私にはストレスはらす遊び場だ。
だいたい人文系板でまともな見識もった奴(名無しはだいたいダメ)は
私と歴史板にいる山野野衾だけだな。
山野はとりあえず読める。時々アラ探すんだがほとんどないな。
たぶん院生崩れなんだろう。
346 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 19:14:52
耳が痛いです
347 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 19:21:50
胸が詰まります
武陽ほど、小説の価値を倒錯しておる者も少ない(笑)独断と偏見で選ぶ(笑)を拝読してよく分かりました(笑) 小説の価値というのは胸が温かくなったり、心が安らいだりするものではない(笑) それとは反対に「辛気くさい真実を年季の入った名文でもって気がつかせてくれる」代物でも小説はない(笑) 国木田と太宰など、にかよるところは少しもない(笑)それを言うならば全ての日本文学が太宰と似通っておる(笑)おやはや(笑)
歌舞伎のばやいは、小団次や団十郎みたいな看板の存在も大きいし、演出上にも シカケ物理的経済的の制約があり、作家何某ひとりきりの頭脳が生み出すものに加え、 「誰某一味」の役割やネラいもありますので、(もちろん現代の小説にだって新聞 雑誌の力は働きますしモデルの問題だってある。でも完成までにかかる人手が 芝居のばあいはいかにも多そう。)他に名前が出ている現代の小説作者を単純に 並べて比較したらかわいそうです。まして黙阿弥翁、存在そのものデカすぎる。 勝負は見えてます。時代そのものと一文士を同じ土俵で戦わすようなものです。
>>345 誰も三島が最高!、だなんて言ってませんよ。
あなたが過剰に反発して貶しすぎるから反論しただけでしょう。
くだらない通ぶった文学知識ひけらかしスノッブお疲れさまでした。
351 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 20:28:50
ババアはババアで絶賛以外は聞きたくないなら三島スレに引きこもるか ネットなんかやるなよ
352 :
(o`.´o) :2010/09/23(木) 20:32:04
知らないことがらに対しては謙虚にならなくてはいけない、謎はまず己に言い効かせては道です?(笑)阿呆舞踊は(笑)
三島は川端や谷崎の後追いだからな
354 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 20:39:06
>>349 だから独断と偏見。
ていうか黙阿弥の芝居はおろか脚本も読んだことがないんだろ?
ググッた知見得々はっつけなさんな。
鼠小僧は読みかけましたねぇ(笑)退屈だったので止めましたが(笑)おやはや(笑) 大体本音を言わせて貰いますれば有島も独歩も私からすれば退屈のきわみ、有島は童話は光る物がありますが(笑)おやはや(笑) 私は退屈と見たらその書はおくことにしておる(笑)古典といわれる書はある程度は読めねばとは思っておりますけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
>>351 絶賛しか受け付けない?
私は絶賛してない人の意見にも同意してますけどね。三島好きでも三島の小説に関しては全部いいとも思ってないしね。
あなたこそ三島が嫌いだから、貶ししか聞く耳ないんじゃないの?
少しでも、三島フォローすれば、絶賛してるとか、バカ丸出し。
奇遇にも『ちいさいおうち』は私も読みました(笑)しかし私が印象に残っておるのは石井の訳文ではなく、やはり絵でして(笑) 石井の先例というより絵本そのものの影響力が高いのでは(笑)おやはや(笑)
秋声なども古臭くてどうも読めたものではない(笑)伝統削除者とでもお呼びくださいまし(笑)おやはや(笑)
359 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 20:51:40
ババアはてめえのレス読み直せw 盲目ババアwwwwwww
>>353 三島と、川端や谷崎は本質的に違いますよ。後追いもしてないし。
ろくに三島を読んでないバカ晒してますね。
どっかの些末なカテゴリーを鵜呑みにして、全く知らないのが露呈されました。
361 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 20:54:07
>>350 前々から思ってたけど
三島が好きっていう学生は偏差値が中くらいの子(男女問わず)が多いな。
ものすごくデキる子で三島が大好きってのは少なかった気がする。
君もそんな感じだね。あまり読書範囲も広くはなさそうだし。
ちょっとバカだし。
三島は秀才なんだけねw
362 :
(o`.´o) :2010/09/23(木) 20:54:24
独断と偏見で三島好きなら阿呆舞踊の10選となんら変わらず故人の自由です殻ねぇ〜(笑) 阿呆舞踊謎日本文学の創成期に熟知したように吹聴の酔うですけれども素人と逝った漢字で消火ねぇ〜(笑) 菊池寛も語れぬご様子(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑) 痴波に小林秀雄曰く日本で一人選ぶなら菊池寛とのこと〜(笑)
363 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 20:58:18
菊池寛の活躍期が近代文学の創成期かよw バカもここまでくると終わりだなw
364 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:02:11
武智鉄二や富岡多恵子の「なんば」論議は子供だましなんだが。 なぜ、そうなのかをここで明かすほど、俺はお人好しじゃないがw
>>361 あなたの周りには文学趣味の人しかいないんでしょうか?なんだかみんな同じような価値観の人間だらけで、作り話めいた感じですね。
頭がものすごく良くても小説読まない人は沢山いますしね。
>>354 そう人を馬鹿にして決めつけるものではありません。
何冊かはわたくしの本棚にもあったと思う。ちょっと探してみよう。
367 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:08:37
>>364 君はバカだね。
筑摩からでた対談集じゃだめだよ。
あと武智のナンバは現代のナンバ論にくらべあれは確かに誤解が多いのだけれど
そもそもナンバを一般に周知させたのは武智だよ(それも知らないみたいだなw)
日本人に特有の体の動きについて詳述した身体論を最初にまとまった形で
提出したのも武智。
武道関連は武智からだいぶ発展したけど
伝統芸能の身体論は武智の切り開いた地平から進んだとはいえない。
どうでもいいが君みたいなおバカさんのレスを釈迦に辻説法というのだよ(笑)
368 :
(o`.´o) :2010/09/23(木) 21:08:43
363 藁貸し増すねぇ〜(笑)明治文豪紅葉から〜大正文豪菊池まで抜け過ぎて穴だらけと逝っておるのですよ〜(笑) 要約わたくしへ返レスとは(笑)逃亡舞踊は 藁貸し増すねぇ〜(笑)
369 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:10:45
>>365 私の専門は日本史です。
それとクリスチャンなので日本文学(三浦綾子は別)なんて読む人間は周囲に誰もいませんし、
半端な文学好きな人間は私自身大嫌いです。
370 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:12:02
>>366 いやバカにしてますよ(笑)
だいたいネットの切り貼りなんかは必要ないです
371 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:13:54
三島ババアってマジでババアなんだなw
372 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:15:26
>>367 俺はお前の無知を直してやろうとは思わないw
吹いてろw
真面目な方ですねえ。
376 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:24:03
>>374 はいはいわかりました。
あとはちゃんとそれ読んで
あとは芝居たくさんみましょうね。
377 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:24:21
元の木阿弥ってんじゃないだろうなw
>>369 半端な文学好き、といいますが武陽がろくに読んでいない文学があることを私は知っておりますからねぇ(笑)
その話をすると武陽は即無視する、という具合です(笑)おやはや(笑)
>>378 >武陽がろくに読んでいない文学があることを私は知っておりますから
例えば?
>>374 マメな人だ。
露伴全集と石川淳の決定版持ってるんだ!羨ましい。
おやはや(笑)例えばイーヴリン・ウォーです(笑)ブライズヘッドのみで語られましても、といった感じですからねぇ(笑) 最近のノーベル賞作家などもろくに読んではない(笑)おやはや(笑) 十代の読書などは所詮いくら読んでおっても子供の遊びです(笑)武陽はよほど食らい十代を送っておったようですから、小説ばかり読んでいても仕方ないのでは(笑) 二十代以降に小説を読む人間には深みが出るわけです(笑)おやはや(笑)
382 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:33:42
一瞬石川達三全集に見えた 露伴全集はいいものだ
383 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:34:39
写真の隅に太宰全集発見。 俺にくれ
384 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:35:33
>>378 違うね。
気持ち悪いから無視してる。
とにかくキモいんだよ。意識的に無視してんのわかんないのかな。
自演固定も無視してるがね
じゃあ本棚は俺にくれ。
誰でもいいからまた「所有する全集」スレ立ててくれ
言ってるそばから無視できてねーじゃねーか。バッカじゃねぇの。
本棚に飾って読まないんじゃコケにされても仕方あるまい
389 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:38:06
ノーベル文学賞ってそんなに重きを置かないといけないものかなぁ どうでもいいものもかなり多い
390 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:39:21
>>381 オコナー読んだことないのにえらそうだなw
ユダヤ的なるものである預言書が西洋とか言い出すのも参ったぜw
聖書も読んでない。
ゴーゴリもトルストイもほとんど読んでないだろw
古井も読んだことないんだろ?ぷぷぷ(^〜^)
391 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:40:24
>>389 まあそうだ
どうでもいい
自慢にもならないと思うな
392 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:43:49
>>381 ベケットもゴドー以外まったく読んでないのバレたしねw
こちらのレスからパクッた後づけのいいわけしたりしてw
笑った
本棚なんて贅沢。 俺は10年間ドンキのカラーBOXだけで通してる。 汚部屋なのでうpはしない
394 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:47:55
段ボール細工だよ 創意工夫だよ
395 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:48:24
屁理屈述べる前に世界文学全集と日本文学全集を読み終えるのが先だよ。 へんちくりんな作家に(だけ)詳しくなっても仕方ない。
俺もダンボール。ガムテープ貼っただけ。
397 :
吾輩は名無しである :2010/09/23(木) 21:53:49
床抜けるし場所取るから本は買わずに図書館で借りるべき。 広い空間こそ一番の贅沢なんだぜ。
398 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/23(木) 21:56:38
辞書として使うあるいは使える本は別だな。購入要だ。
時間かけて読みたい本もあるし。何度も読み返したい本もあるし。 手元に置いといてちょくちょく参照しなきゃいけない本もあるし。 図書館にない本もあるし。朝一番に来て鼾かいてるおじさんもいるし。
書き込みする本もあるし 手元に置きたくても大辞典系は図書館だなぁ
図書館は大好きですが、これからの季節、温風に乗って流れるホームレスの人の臭いが 辛くて長居したくありません。息を詰めて端末〜貸出カウンタ〜出口へダッシュです。 アレには目がくらみそうになる。一度、本当に吐いてしまったことがあります。 便所に近くて助かりましたが、あと数メートル遠かったら危なかったw。
別に気にならんな そりゃ臭いかと言われれば臭いけど ブコウスキーじゃないけど自分も行くとこも金もなく図書館で時間潰してた時期があるしね
>>390 ゆっくり読んでいけば宜しいでしょう(笑)おやはや(笑)早読み武陽はただ知識の摂取だけで読んでおるのでは(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
暗い十代を送ったのは否定しませんがいかが(笑)おやはや(笑)
それならばどこか人間性に欠けておるのも理解できなくはない(笑)おやはや(笑)
ユダヤ的なものと西洋的なものは違いますが、しかし欧州の一翼をユダヤ的なものが担ってきたのは間違いない(笑)
それともケストラーの「第十三支族」を参照していっておる訳ですか(笑)おやはや(笑)
ゴーゴリは基本的な二作は読みましたねぇ(笑)トルストイはイワン・イリイチですか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
長い小説は胃弱のみに堪えまして(笑)おやはや(笑)オコナーは短編だろとおっしゃられますがあれほど胃に堪える文学もなさそうです(笑)おやはや(笑)
>>392 おやはや(笑)三部作は読んでおるといっておるのですけれどもねぇ(笑)理解されないようで(笑)おやはや(笑)
再読は必要ですが(笑)
本屋ではウンコしたくなるけど図書館ではならない。 ふしぎだね。
>>395 おやはや(笑)世界文学全集、日本文学全集といいますが、直接の指定のなければ読めないではありませんか(笑)
例えば集英社から出てくるものはシュルツなど「へんちくりんな作家」も大分入っておるように思われる(笑)丸谷才一、篠田一士らの肝煎りでしょう(笑)おやはや(笑)
>株主 石川淳の話は石川淳スレ3でどうぞ@@。
>>406 集英社版世界の文学はとち狂ってたな。
全集なのにガッダとサングィネティで一冊とか。
>>389 少なくとも最低限のレベルは保障されてると思うよ。
当時日本で存命の作家で誰かにあげるとしたら、川端と大江で間違ってはいない。
410 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 01:01:16
武陽は不得手なジャンルには全くと言っていいほど言及しないね。 前にジュリアン・グリーン、グレアム・グリーンについて語ってみろと言っても 全く反応できない。クリスチャンであれば好き嫌いはさておき 遠藤周作を語らん訳にはいかんだろう。 キチガイ、完全にパラノイアだね。 シニカルだけど温厚な狸さんが語るトリビアの方が何百倍も有益だ。 台風というよりも、ゲリラ豪雨みたいなもんだなw
411 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 01:09:46
それから文学全集を読めってのには同意するけど、 嗜好が完全に偏っている。フランス文学だけでなく ドイツ文学にも相当暗いだろ。トーマス・マン畢生の対策「ヨゼフとその兄弟」を読んでないなw 日本の詩人については称賛しても、その源流であるゲーテ、シラーの二大巨頭も徹底無視だし ハイネ、リルケ、ヘルダーリンもまともに読んでいないと見た。 そしてヘッセね。俺は9割方読んだが今もときおり読み返す(ペーター・カーメンチントが最高)。 古井由吉が薫陶を受けたドイツ文学を無視して古井だけを褒めそやすってのはどんなもんかねw
お前のババアに対する怨み辛みなどここで披露しなくてよろしい
413 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 01:39:49
たわむれにわたしが愛好する近代日本小説10作を挙げてみるか。 『其面影』『明暗』『或る女』『暗夜行路』『仮装人物』『雪国』 『迷路』『死霊』『万延元年のフットボール』『枯木灘』
414 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 01:42:24
何で中上は三部作ばかり…
415 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 01:49:43
野上弥生子を読んでるやつはあまりいないだろ。
ペーター・カーメンチント ペーター・カーメンチンコ ペーター・オカチメンコ
417 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 01:54:17
別にマイナーでもない野上弥生子
418 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 02:07:16
女流作家なら 樋口一葉、与謝野晶子、野上弥生子、林芙美子、岡本かの子 宮本百合子、吉屋信子、宇野千代、平林たい子、円地文子 あたりが十傑になるだろう
419 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 02:30:10
つ富岡多恵子
矢田津世子が好き
武陽はほとんどの小説を十代の頃に読んだ、と豪語していますからねぇ(笑)十代の頃の読解力など多寡がしれておる(笑) つまり程度の低いままで覚えこんだ言葉(誤り数多く)を覚えておる訳ですからお話にはならぬ(笑)おやはや(笑) 他スレッドでショーレムの言葉を引いておりましたがこれもこけおどしにしか過ぎぬように思われる(笑) ベンヤミンに限っては読まずに言葉だけ引用しておるようですねぇ(笑)この程度なのですよ(笑)武陽は(笑)おやはや(笑)
422 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 02:34:19
幸田文、佐多稲子、中里恒子、芝木好子、有吉佐和子、 河野多恵子、大庭みな子…
423 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 02:35:35
宇野千代、武田百合子、野上弥生子、林芙美子、樋口一葉、富岡多恵子、幸田文… 完全に好みだけになってしまうな
424 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 07:00:52
410 >武陽は不得手なジャンルには全くと言っていいほど言及しないね。 阿呆舞踊の有島武郎もクリトリスちゃん絡みで笑殻ねぇ〜(笑) 底が死れており増す〜(笑)
知識で武装するためだけに鑑賞してるんじゃないの。どこまで真剣なのか知らないけど。 これ見よがしに「お前らストローブ=ユイレも知らねえんだろ」とか書いちゃってたけど、 何を見たの?って訊いても答えないしさ。
>>155 川端の批評にはときどき政治と不可分の厭らしさを露骨に感じる。
そういう点は小林秀雄も大して違わないな。
たしかに戦後の「山の音」や「千羽鶴」のような作品より
「雪国」ははるかに重要ですね。「明暗」も。
川端も年を取るにつれてだんだん政治的な言動が増えてきた気がする。 作家ってみんなそういうもんなのかな
428 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 21:20:58
徳田秋声は『あらくれ』や『足迹』より後期の『仮装人物』や『縮図』 の方が芸術的完成度が高いといえる。
429 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/24(金) 23:49:48
>>286 >(…略)これが、漱石を過小評価する人が多い所以です(そこまで学ばずに漱石を分かった気になってしまう人人がいる)。
↑
あなたは頭どうかしてるんじゃないでしょうか?
漱石は現代ではむしろ過大評価ですよ(バカ大学生の卒論にもやたら取り上げられる。あなたもなんだか似てますねw)。
読み解くもなにも読み解かれすぎています。研究が汗牛充棟なのです。
ありとあらゆるアプローチで漱石は論じられています。
江藤淳以降、「則天去私がああたらこうたら」、「自己本位がどうこう」などという古風な漱石論じゃすまなくなりました。
それから正宗白鳥の漱石論なんかを無理に言上げして批判しているのはアホとしかいいようがないです。
大昔の(明治から昭和半ばまで)漱石についての評論なんてそんなのばっかですよ(小宮豊彦なんて“弟子”はくだらない議論を真顔で延々とやっている)。
くだらない漱石論ばかりだった時代に書かれた正宗白鳥のそれが、とりわけて貶される理由なんてないです。
せめて漱石文学の大まかな研究史くらいチェックしてから偉そうな御託はならべてください。ていうかやはりバカなんでしょうか?
それから前期後期という見方は漱石の死後すぐからありましたからね。
また江藤淳以降は、後期作品の深みなんてのも常識ですよ。
逆に漱石のように小説を書き始めるのが遅く、短い執筆期間だった作家に対して、前期後期という分け方はおかしいという批判もあります。
そうそう、あなたは漱石の小説をすべて読破したと自慢気に語りますが、脳みそがトコロテンなのでしょうか?
すぐに死んじゃって活躍期間が短かった漱石のような作家の小説なんて読破少しも偉くないです(私は中学生のときに漱石の全作品読みました)。
徳田秋声の全作品お読みください。めちゃくちゃ多くてげんなりしますから
(全集にはバイト気分で書かれた書き飛ばしや本当に本人が書いたかどうか分からないのも収録されています。そんなわけでいまだに秋声全集は読破できません。というよりやる気ないですね)。
全部読んで自慢になるのは、長生きして売文渡世の長い作家の全作品とかです。
どうでもいいですが、くだらない冗談はハンドルネームだけにして下さいな。いちいちレクチャーしてやるのは七面倒くせーんだ、トンマ野郎。
しかし極々当たり前のことをよくここまで口汚く罵りながら書けるよね 毎度のコトながら
431 :
吾輩は名無しである :2010/09/24(金) 23:58:25
蚋キター! 果たしてイタリア研究所がどう反駁するだろうか? しかし容赦のないババアだなあw
432 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/25(土) 00:06:24
>>430 極々当たり前のことをレクチャーしてやらなくてはいけない羽目になって
苛立ちの余り口汚く罵りたくなったのだよ(笑)
毎度のことながらウンザリするぜ。
433 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:06:47
( ̄ω ̄)獲る狸 たとえばこの人。相手にする意味なし。外に出れず人とも話せない人かもしれないが ちょっと冷静に「放っておいたほうがいい」スレが多すぎ。 これが彼の書き込みを増やす結果としてもとりあえず無視。 じゃないといつまでたってもまともに本読みのハナシが出来ない。 まぁどの板にもいるけどね。
434 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:09:32
↑の「おやはやw」ってのもすごい臭い。 臭い感想は全トバシする他ない。 文学系好きな人なら、音を含む言葉の使い方で一瞬で分かると思うけど この人は人のレス貰うためなら自分の正直な意思さえ曲げて書くタイプ。 まちがいない。おやはやw あーキモイ
435 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:16:00
>>324 若い頃のつげ義春が徳田秋声に嵌ってた。
うーん・・
おやはや(笑)どもどもですねぇ(笑)ワイルドは言っておる(笑)仮面を与えよと(笑)仮面を与えられた物は雄弁に語りだすわけです(笑)おやはや(笑) 武陽なんぞもそうでしょう(笑)書き飛ばしておる、といっておりましたが、ここまでくるとさすがに仮面と見られてもしかたがない(笑)おやはや(笑)
>>435 へぇー!井伏鱒二の話題は書いていたの読んだことあるけど、秋声愛読してたとは初耳。
でもなんかわかるな…。
438 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:21:52
存在していて感謝したい文筆家(順不同) 1芥川龍之介 2澁澤龍彦 3坂口安吾 4村上春樹 5森敦 6檀一雄 7太宰治 8大手拓次 9筒井康隆 10三好達治 11その他の異常者
>>428 芸術的完成度は『あらくれ』や『足迹』が一番高い。文体が古典近代的に格調高い。
『仮装人物』や『縮図』は破れかぶれな文章のめちゃくちゃさが凄い。崩壊の廃墟美と言うべきか。
440 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:23:27
>>437 たぶんつげ義春が影響を受けた作家を一人挙げろと言われたら
徳田だと思う。そのくらいの勢い
>>429 おやはや(笑)正宗の漱石論は罠ですよ(笑)見事引っかかってきましたねぇ(笑)おやはや(笑)
くだらない漱石論の一つであるにもかかわらず、なぜ武陽はそこまで過剰反応するのです(笑)
漱石は当時文壇から明らかに異物視されていたことが分かる(笑)正宗の評論はその幼稚さゆえに当時の文壇人の傾向をさらけ出す(笑)
花袋や秋声の全集をまともに読むものは少ないでしょう(笑)ですが漱石全集ならば読むものがある(笑)これは栄光だと思いますが(笑)
駄文を書き散らすのは、売文家ではあるかもしれませんが小説家ではありません(笑)花袋や秋声は売文家といわれるようなレベルまで小説を書き散らしてしまった(笑)
ですから必然的に代表作以外は忘れ去られた(笑)おやはや(笑)無用の花袋秋声より有用の漱石でも読めば自慢にはなるでしょう(笑)おやはや(笑)
442 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:25:53
444 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:26:42
岩野泡鳴や近松秋江はいかが?
秋声を読まないものでもつげ義春は読んでおる(笑) 秋声の影響を受けたなぞ、そのようなことは以前どこかでも聞いたことがある(笑)わざわざ新知見などと叫びだす武陽の滑稽さがここにきわまりましたねぇ(笑)おやはや(笑)
446 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:30:19
レス乞食他所池他所
447 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:30:19
つげと秋声は指摘されないと全く気付かなかったw でも言われてみるとメチャクチャしっくりくる関係だなw なるほどなぁ、つげのあの感じはそこと繋がってたかぁ
>>444 岩野より近松秋江かな私は。
文章うますぎなんじゃないだろうか、このひと。
内容は女の子に未練たらたらのしょうもないヘタレの話が多いんだけど
すごく楽しく読める。
しかし文章がうますぎる。好きだね。文章がよいと物語もよく響く感じがする。
449 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:33:01
>>447 逆につげ義春は読んでて秋声読んでない自分は秋声を・・
読むべきか読まざるべきか。うーむ。
450 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:35:21
>>438 大手拓次…久しく聞いてなかった名だ
昔かなり好きだった
今でも好きだけど
武陽の自演と見えるものがちらほらと見えましたけれどもねぇ(笑) 武陽本人は否定しますが、武陽とは違う人格、ということも考えられる(笑)おやはや(笑)
452 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:37:11
>>450 普通に会社なんかで出したら「は?」っていう存在だからね・・
「風の中に巣を食ふ小鳥」とかストライクすぎるw
453 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:38:25
ビョーキだね。自覚できないだろうから騙されたと思って他所池
454 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:39:49
>>438 大手拓次は私も好きだな(拓次はキモイとこあるけど、それが下品じゃないのはさすがだと思う)。
あの詩の言葉の喚起力はすごい。日記も面白い。
川端康成と大手拓次は日本の天才変態文学者の二大巨頭だとかねがね私は思ってます(谷崎潤一郎はけっこう健全なんだよね、たぶん)。
456 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:42:39
昔、泡鳴五部作や『黒髪』三部作を夢中になって読んだなあ。懐かしい。
おやはや(笑)大手拓次などは冷えておって今ひとつ乗りきれぬ(笑) ああいう冷血症の文学はあまり気に入らないのですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
そもそも澁澤趣味嫌いの大手を武陽が語るというのも倒錯しておる(笑)澁澤自体そのエッセイで言及しておったでは(笑) 幻想文学嫌いが大手を読んでも、という感じもいたすのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
459 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:48:06
>>457 特定の固定に絡む固定ほどみぐるしいものはないっ
失せろ
アウトサイダーの文学というのはどこか人間的な欠落性を感じることが多い(笑) そこがつまらぬのですよ(笑)ダーガーのつまらなさに似ておる(笑)
461 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:49:36
>>458 判断基準がそのレベルか・・てか失せろ。鼻くそ食いながらマンガでも
読んでろ幼児
462 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:50:05
そうかなぁ 冷えてるかなぁ 俺は全く詩はダメなタイプだけど 拓次はどストライクな時期があって どんどんイメージが湧いてきて興奮覚めやらぬ感じで読んだ そんな昔があった
つげ義春に直接影響を与えたといったら川崎長太郎じゃないの? 川崎の師は秋声だから、つながると言えばつながるが。
大手なんぞを詩人として取り上げるあたりに幼児性を感じてしまう、と思うのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑) あれ意外にも楽しい詩人はおりますよ(笑)詩人でなくても小説家でも構わぬ(笑)冷血なのは嫌いでしてねぇ(笑)おやはや(笑)
465 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:53:29
下手な幻想文学より拓次だよ 拓次のほうがよっぽど俺をどこかに運んで行ってくれる
おやはや(笑)谷崎はいいですよ(笑)谷崎に健全性を感じ取る、というのも変な話でしてねぇ(笑)おやはや(笑) 谷崎の小説にはどこか冷たいものがある、人間を人間と見ていない面があると言っていたものがおりましたが(笑)
私としては冷たさも暖かさも持っておる作家のほうが宜しい(笑) なかなかその按配が難しく、倒錯しておるものもいる(笑)そういう面では谷崎はできすぎた作家でしょう(笑)おやはや(笑)
>>463 へぇー。それも新知見。
でも川崎長太郎はいいよね。好きだな。
女郎屋に行く話とか病気の話とかが渋い名文で綴られてる。ダンディなんだよな…。
奥さん、読者だったららしいけどわかる気がした(嫁にくるのが)。
川崎の文章はすごく気持ちいい。気持ち文章ということでいえば、長太郎は、秋声、秋江以上かな私の好みでは。
469 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 00:56:53
実際、本を読んで楽しい、面白い、眠れなくなるほど耽溺する・・ってのが
本の好き嫌いであって、なんだか子どものカードゲームみたいに
「オレこれ知ってる。これも知ってる」ってなりだすタイプは同じ本を読んでいても
やってることは全く別モノなんだよ。
ちなみに
>>433 も
>>438 も440も442も446も449や452、453も同一人物だ
てかオレだw
今から狸とやらは面倒だが透明にするけど、まーキリないね。相手にしないのが一番。
飲み屋でからんでくる洟垂れ爺と一緒で構うメリットが皆無だ。
では、皆様おやすみなさい
>>462 拓次はハマりますね。気持ちわかります。
471 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:04:36
>>464 拓治を読んで「冷血」と思う人間がいるとは思わなんだw
世の中多数決じゃないけどね、感性が人並み外れて
ズレてる
472 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:06:03
あるいは読めてない あるいは読んでないw
473 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:07:43
さらに或いは感じられない。 ならば話はムリ。猫乾かそうとして電子レンジに入れてチンする奴に 道徳説くみてーなもん
474 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:11:02
『仮装人物』にはプルーストの影響を見てとれる。
475 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:16:03
『或る女』『仮装人物』『あしたのジョー』 この3作に共通するものは?
476 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:17:56
477 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 01:19:39
読まないと、分からない。
これはひどい
479 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 06:49:15
洋子がヒロイン
480 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 10:06:36
武陽の自演がすごいのぉ〜
>>469 >本を読んで楽しい、面白い、眠れなくなるほど耽溺する
実に愚か(笑)それこそが子供の読み方のように思えますが(笑)子供のときはそういう風に読めるでしょうが、歳を重ねると何事にも興味がなくなってくる(笑)
そういうときにできるのが分析して読んでいくやりかたなのではないでしょうかねぇ(笑)
知識のカードゲームとしか見られないのならば、それはあなたの責任になるのではないでしょうかねぇ(笑)
小説を分析するにあたっては多少の知識も必要でしょう(笑)おやはや(笑)
低レベルの読み手でも、その本が好きだから、などという理由だけでは受入れられない(笑)
澁澤村上、などを優れた作家としてあげる人物には到底理解できないでしょうけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
>>470 おやはや(笑)大手を好むような人間の方が感性が歪んでおると思うのですけれどもねぇ(笑)
もっとも、詩は感性だけで読み解くものではない(笑)そのあたりの事情が読み込めぬのでは、お話になりませんが(笑)おやはや(笑)
483 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 11:52:22
感性が歪むって馬鹿かコイツは
484 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 12:11:05
洋子ではない。葉子だよ。3作ともヒロインの名前が同じ。
まず澁澤などを優れた作家と挙げた時点でこっけいなことが判明したのですけれどもねぇ(笑) あれはもうその大半の文章がどこからの引き写しか判明しておる訳ですが(笑)おやはや(笑) そもそも武陽が退屈として切り捨てた作家好きな者が武陽を擁護しようというのはこっけい極まりない(笑) そのあたりの事情をもう少し読みかえして見られては(笑)おやはや(笑)
つ優秀ではなく、存在していて感謝 レス嫁
487 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 16:20:53
比較根性の愚劣。
>>429 バカだなんだと私を批判するのは相変わらずですね。
漱石の全作品を中学生の時に読破したんですか?
それは凄いですね(棒)。
人のことをバカにする前に、自分の虚言癖を治したらどうでしょうか。
それと以前、私がギリシャ3大悲劇詩人の現存作品を読破したことをなんとはなしに書いた時に、あなたは「嘘をつくな」と書きましたね。
そうあなたが書いてからすぐに画像をうpしたらダンマリしちゃいましたけど、あなたは読んでないってことでしょうか?
別にそれはそれで良いのですが、自分が読んでないからといって、他者も読んでいないだろうと考えるのはアサハカというもの。
武陽は虚言癖の塊ですからねぇ(笑)この前も本当に読んだか分からぬ本を薦めておりましたよ(笑)おやはや(笑) 人の読書量にけちをつけ、教養がない読む価値がないと好き勝手言う代わり己もろくな趣味をしていない(笑) 自演を全くしていない、ということもないでしょうねぇ(笑)おやはや(笑)
>>490 でしょうね。
武陽の言う通りで、漱石のキャリアは短く(確か12年ぐらい)、全作品の読了は決して困難ではないけれど、だからといって読破している人が多いということではないと思うのですよ。
中学生のころに読破とか、どんなスーパー中学生なんだかw
まあ言わせておきましょう。
こういう症状が出てしまうと、なかなか治らないと思います。
自分の引用レスしかないのを気にしたのか 最近三島ババアは自演でスレ伸ばしをはじめたようだ
流し読むだけの子供は存在しますけれどもねぇ(笑)読んだとしても到底理解できなかったと思われます(笑)おやはや(笑) そもそも武陽は知能が低く、まっとうに漱石を理解しておるとは言いがたい(笑)嘘もたぶんに混ぜて語っておるのでしょう(笑) 江藤淳も名前を挙げておるだけで正確に読んでいるとは思われない(笑)一から十まで武陽はこういう感じなのですよ(笑) 知識を羅列するだけ、というのはまさに武陽のためにあるような言葉です(笑)後はこれがいい、とか中学生レベルで止まった感想ばかりですからねぇ(笑)おやはや(笑)
494 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 20:09:33
コテ同士の会話を垂れ流される程スレにとって不幸な事はない 例え罵詈雑言の嵐でも議論してるほうがマシだ
武陽はそもそも議論などはしない(笑)ただ喚いておるだけでしょう(笑) それを議論だと呼んでいるところに武陽の自演性を見るわけですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
496 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 20:31:16
愚痴はババア専用スレでも立ててそこでやってろ ゴミどもの全く噛み合わない馬鹿なレスなんぞ見たくない
武陽みたいな母の子供は辛いだろうな
498 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 21:06:39
>>492 あいつ色んなスレにコピペ貼ってるけど、その作家たちの読んでないだろ。
批評で作品理解した気になって2chでレスしてるタイプだな。
499 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 21:09:36
固定どもは人格攻撃に切りかえたか
武陽は何で固定なのに固定を外して
>>499 みたようなことを書くんだ?
501 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/25(土) 21:52:34
>>489 基本的に私は使えない他人のウェブとかはチェックしない主義なんですが、罵倒とばした御縁もあることだから、一応のぞかせて頂きました(いやな敬語w)。
まず上のほう、“銭洗弁天宇賀島神社”が間違ってますねw
“宇賀島”じゃなくて“宇賀福”ですよw(正式には銭洗弁財天宇賀福神社といいます)。
それから縁起によれば、最初にこの地に宇賀福を祀ったのは北条政子じゃなくて頼朝です(まあ伝説ですが。これはそこそこ有名な話です)。
政子云々というのはいったいどこから引っ張ったデータなんでしょうか?(どうせてきとうにネット上からとかなんかでしょうけどw)
だいたいこの神社は昭和もだいぶ過ぎたころに八坂大神の末社から独立した神社です。
また江戸時代の地誌類には、銭洗水なる岩窟内の名水についての記事はあっても、神社そのものの存在は記されていません。江戸時代には神社は存在してなかったとするのが妥当でしょう。
ていうか、これと東勝寺を並べられてもねえ(笑)観光名所的には銭洗はメジャーですけど、太平記がああたらこうたらいってるそばでこれはマズいっす(笑)
得宗さんに呪われそうですよ(マジで)。早いとこ宝戒寺の境内社である徳崇大権現堂にお参りするように!!
(ああ天のお父様!私はクリスチャンにもかかわらす、邪悪な異教徒の神を拝してしまいました!お許しくださ〜い)。
間違い探しはまだまだ続きます(笑)ああ面倒くせえ。
ご指摘ありがとう。 太平記の一ファンに過ぎないので、この神社についての知識など無いですよ。 名前の違いについては神社でもらったパンフを見ながら書いたのだが、打ち間違いです。 建立者は源頼朝で1185年とありました。 この点は自分でも何故勘違いしていたのか分からないけど、訂正しておきました。 指摘はありがたいのだが、ネットでの検索云々はむしろあなたの方でしょう。 たくさん調べていただき、ありがとうございました。 私はむしろ逆で、ネットでの検索をすべきであったのであり、それを怠った。 太平記が扱うのは北条高時がまだ執権であった時代からなので、鎌倉初期の頃は分からないというのもある。 そもそも太平記自体、南朝視点で創作されている時点で、史実と異なる部分は多いと思われますがね。 逆に北朝視点(足利方の視点)で書かれているらしい「梅松論」については、読んでいないので、これまたよく分からない。 私がよったのは太平記のみです。
503 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/25(土) 22:24:28
>>502 ネットからはなにひとつ得てません。
ネット上のデータをまったく信じてはいないからです(行政のホームページも、です)。
校閲校正を経ていないデータは鵜呑みにしないことにしています。
504 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:26:39
ネットで調べただけだろの言い合いアホクサ そんな返答しか出来ないならアホコテは最初から黙ってろよ ババアもまとめてどっかいけ
>>503 そうですか。
ではあなたが知識を得た資料について、後学のためにUPしていただけませんか?
数分以内に武陽さんのお名前つきで。
まことに申し訳ないのですが、私も今まで何度もUPしているところですので、できたらよろしくお願いします。
私はあなたほど極端ではなくネット上の知識も「まったく信じてはいない」ということはないのですが、一応よろしくです。
506 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:35:27
アホコテ逆ギレ だったらどうぞ指摘してくださいなんて偉そうに馬鹿晒してんなよ もういいからババアの専用スレ行ってやれ ババアもそこで一生噛み合わない議論してろ ここのスレタイくらい読めるだろ?いくら馬鹿でも
>>504 >>506 いや、資料の提示の仕方がね。
こういう詳細な知識について、まるで全てが自分の頭の中にあったことのように提示する人は珍しい。
その神社について研究している人ならすっと出てくるでしょうけどね。
まあ中学生の頃に夏目漱石全作品を読破するような、日本中探しても他にはまず見つからないであろう方だから可能なのかな?
それとは別に、間違いの指摘は大歓迎しています。
ただしやり方がね。
もしも、相手をバカにするために必死になって検索しているとしたら、いかにも低俗(というか俗悪というレベル)ですから。
それも、「ネット上のデータをまったく信じていない」という付言すら添えて。
それと、武陽さんに対して都合が悪くなると武陽さんを「ババア」呼ばわりしつつも、実は武陽さんに都合が良いことを書く名無しが出てくるのは何ででしょうかね?
狸さんも指摘していましたが、これはやはり自演かとゲスの勘ぐりを入れてしまうところです。
508 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:41:42
509 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:43:18
まさにゲスの勘繰りだろう 間違い指摘くださいって指摘されたら逆ギレ 人格破綻の糞ババアと知ってても この件客観的に見てお前がおかしいと第三者に指摘されるのがそんなにおかしい事だとしか思えないなら お前も他人の事どうこう言えないゴミ人間だよ どっちにも正しさなんて微塵もないしアホも閉経ババアも鬱陶しいから消えろ
510 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:46:18
イタ研は自分で指摘してくださいって言ったんでしょ? それで指摘されたら怒るなんて変だと言われてしまう事は別におかしくないよね? その事を自演どうこうで逃げるのはどうなの?
511 :
(o`.´o) :2010/09/25(土) 22:46:19
阿呆舞踊謎はわたくしの紅葉の質問に憑いて完全スルーです殻ねぇ〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)舞踊の有島(笑)志賀(笑) 正宗(笑) 国木田(笑) と来ればクリトリスちゃん絡みです殻ねぇ〜(笑) これもクリトリスちゃん教養の一端なので症がねぇ〜(笑)
武陽さんが叩かれた際に現れる名無しの特徴
@ 固定同市の馴れ合いを指摘する者
>>494 >>499 A ババア 呼ばわりしつつも実は擁護に繋がる流れをつくる者
>>412 >>431 >>496 >>504 >>506 >>509 狸さんが
>>495 で指摘する通りで、自演性が見られる。
もっとも私はそうだと確信しているわけではないですよ。
ふと、その可能性もあるのかな、と思った次第。
自演がバレたくない人が自演する場合、あえて自分のことを「ババア」とか「閉経」とか書き込むでしょう。
自分に自分に対してそんなこと書いていたら滑稽ですが、自分に対してこういうことを書く場合、傷つくことはないでしょうしね。
513 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:51:10
馬鹿ばっかだな 自分に非があって指摘されたら 自演だ自演だって病気だろ
しかしイタリア研究会ってこんなゲスな固定だったか 残念ですな・・
515 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:53:55
擁護というか今回の件はお前がおかしいと言ってるだけだろ
>>510 ハッキリ言いますが、指摘していただいたことは嬉しいし、その点は感謝するべきと思っていますよ。
海外サッカーについても数字等の間違いを指摘してくれた人には、感謝しています。
間違いを指摘してくれたのにこのようなことを書くのは私としてもどうかとは思いますが、どうもおかしいなあ、と思ったからです。
書いていただいた知識が「ネット上で検索したもの」でないならば、出典ぐらい書きそうなものですが、それがない。
まさか江戸時代の「地誌類」とやらを家に大量に持っていることはないでしょうし、それが頭に入っているということもないでしょう。
ならば何らかの解説本を所蔵しているとするのが自然なんですけれど、それが書かれていない上に、20分経ってもUPされない。
確実にここを見ている時間に書いたわけですから、UPなんて2〜3分で出来るはずなのにね。
不思議だあなと。
逆に私はこういう場合はすぐにUPするようにしています。
じゃないと口からデマカセをいくらでも書けるのがネットですし、それこそ武陽さんが指摘するように「ネット上のデータはまったく信用」できないことになりますしね。
>>513 上記のとおり、間違いの指摘は大歓迎であり、私はそのことで怒ったりは断じてしません。
このことは他板の人ならよく知っているでしょう。
517 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 22:56:03
どうぞ間違いがあれば指摘してください→指摘→逆ギレ お前がおかしいと言うのは誰かための擁護か? 擁護が必要なのはお前だろ
武陽は自演までしょうからねぇ(笑)明らかに擁護なぞ涌くはずもないのに次々とあらわれてきますからこっけいのきわみですよ(笑)おやはや(笑)
>>517 自分が
>>489 に書いたのは「プロの目から見てどうでしょうか」ということであり、「間違いがあれば指摘してください」とは書いてません。
しかし、スタンス的にはそのような意味合いですね。
私は「逆ギレ」はしていないですよ。
「擁護が必要なのはお前」と書いておりますが、そんなものは名無しでやろうとすれば出来ることでしょう。
しかし私はしませんけどね。
武陽さんは確証はないが、自演しているでしょうね。
数分以内の写真のUPなんて誰でも出来ることだし、個人情報を晒す問題でもない(本と「武陽」と書いた紙きれだけなら)。
それをしないのは、おそらく出来ない状況だからでしょう。
(確実に見ている時間であったのに)
なぜか。
それはもう可哀そうだから指摘することはしないでおきましょう。
虚言癖が深刻なレベルに達しており、もはや治る見込みはないでしょう。
繰り返しておきますが、神社の成り立ちについての詳細な間違いの指摘については、感謝いたします。
嘘偽りない感謝です。
では。
スレ汚しすみませんでした。
520 :
吾輩は名無しである :2010/09/25(土) 23:57:59
コテはゴミしかいない
521 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 00:11:12
>>480 (以前のつづきですが、その前にちょっとひとこと
…私は日本史板では中世関連スレに主に楽しく書き込みしていました。ていうか日本中世史で偉そうな御託ならべるなら相手するぜw)
北条政子が平姓で、源頼朝が源姓なのはいいとして、平姓と源姓の婚姻がなぜ訝しいのでしょうか?
(あなたはこう書かれてます“頼朝は源氏の棟梁なのに、平氏と結婚したことになる(足利尊氏もだが)”と)。
俗に源平合戦といわれる治承・寿永の内乱は、すべての源氏が頼朝に味方したのではなくて
源頼朝(そして源義朝ととそれに与同する源氏一族の子孫)と
それを支持する清和源氏(河内と限定するとこぼれてしまう人がいる)一族(ほかは異姓の在地領主あるいは一部の下級貴族寺社などだが、まあこれはまた別の話)、
対する平家側のほうはこれもまたすべての平姓ではなく
伊勢平氏の一族である平清盛とその一族と堂上平氏の時忠一族(清盛死後、異母弟頼盛は平家一族とは距離をとるようになる)
と平姓の在地領主や異姓在地領主たちその他の貴族などの連中(寺社とかも)です。
北条の一の姫と源頼朝が婚姻してなんの支障があるんでしょうか?(当時は流されてきた身分なのではあるが)
別に源姓平姓で血が区分けされて敵味方になっていいたわけではありません(そんな認識当時もないです)。
源平合戦という俗な言葉に引きずられているのが素人くさいですねw
治承・寿永の内乱といいなさい。この用語で憶えることです(まあこれも検討のよちがあるのだけど)。
板違いすいません(この項つづく)。
板違いだと分かってるなら続けんなよ、ど阿呆。
>>521 > 平姓と源姓の婚姻がなぜ訝しいのでしょうか?
これについては簡単なこと。
史実かどうかは置いておいて・・・
太平記を信用するならば、足利高氏(後の尊氏)が赤橋守時(北条守時)の娘である澄子(字はこれで合ってるかな?)と結婚する際に、足利家で「平氏の娘と結婚すること」について異論があったとのこと。
(足利忠義(高氏の弟)など)
524 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 00:20:59
>>480 ああそうそう。伊豆に流された当時の頼朝は
別に源氏の棟梁じゃございません。源氏の御曹司というならいいのですが。
というより政子(政子の実名は実は政子じゃないの知ってました?)と頼朝の婚姻時に、
頼朝を源氏の棟梁だなんて誰も認めてませんよ(義朝の嫡男ではあったが)。そういうのはだいぶえらくなってかからのことです
(鎌倉殿と呼び慣わされてからは、源氏のみならず武家の棟梁と認められたろうというべきでしょう。
ただ官位とかじゃないです。源氏長者とも違います。正式名称ではない)。
最初は源氏内にも敵がいっぱいだし、官位が格上の源氏武士だっていましたからね
(源頼政。三位だから公卿だ。すげーえれー!余談ですが漱石の句に、“時鳥弓杖ついて源三位”というのがあります。
戦いやぶれて血まみれでで弓にもたれかかる三位頼政だなあ、といった意味ですね)。
(叔父ちゃんの義広なんてのはいとこの義仲と一緒に頼朝に敵対してきましたね)
※どうでもいいけど北条氏の先祖である平直方の女(むすめ)と源頼義が婚姻して
八幡太郎義家以下の三兄弟は誕生したのですよ。
ああ、シンド(*´Д`)=з
525 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 00:21:08
ババアの専用スレがあるだろ アホコテはババア連れてそこに行けって
527 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 00:26:24
>>522 あいすまぬ。じき終わるので。
>>523 そりゃホラ話ですよw例の三代後に天下云々のはなしともども
まともな研究者で信じてるやつなんていません。
くだらないこと言わないでくださいね。
だから言っているでしょうに。 私が書いたのはあくまで、太平記のこと。 太平記が史実に反する点が多いのは私も承知しています。 詳細は分からないものの、信じられてきた通説が最新の研究によって一気に陳腐化するなんて、日本史という分野ではよくあることでしょう。 まして、南朝視点で書かれている太平記には史実と異なる部分が多くて当然。 別に私は太平記を鵜呑みにはしていない。 しかし、一太平記ファンではあります。 史実からすれば、足利高氏の頃になって北条家との代々の婚姻関係を改めようとしたのは、単に北条家が斜陽であったから、ということなのかもしれない。 これは何かで読んだことがあります。
529 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 00:32:18
>>525 >>524 では漱石の著名な句にもふれたからスレ違いじゃないよ(と思うw)
なんかみてないうちにすげー戦いらしかったなw
まあすまん
あと私は婆ではありません。
>あと私は婆ではありません。 いくつなんだよ。
二十代後半のはずですよ(笑)幼児にあんみつ姫を知っておるのはその世代に限られる(笑)おやはや(笑)
これでは語弊がある(笑)アニメ版あんみつ姫ですねぇ(笑)おやはや(笑)
534 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 00:44:37
名無しは私じゃないんだが… 自演は面倒くさい。 志賀直哉はベストテンにいれなくちゃいけなかったな。忘れてたよ
あるいは60代か
自分に都合の悪いレスが自演に見えるというのは徴候的だな
68だよ
>>534 バレないように自演している人が「私は自演しています」とは言わないでしょう。
ID非表示の板とはいえ、不自然さがあれば際立つものです。
とはいえ、水かけ論になるのでこの点はあなたと直接議論はしないでおこう。
とりあえず、あなたが持っている太平記絡み、あるいは鎌倉幕府末期〜室町幕府初期の資料・本などをUPできないでしょうか。
それと、漱石の全作品を読破したとのことなので、漱石作品も。
ネットデータは信用できない、というあなただ。
これぐらいの自己の言動の証明は、進んでやっていただけることでしょうな。
539 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 00:52:32
いつも澄ましたレスをしている奴がこうキチガイじみてくると面白い
イタ研さんは正しい(笑)武陽は証拠を出すべきでしょうねぇ(笑) 画像の取り込み方が分からぬ、との与太は飛ばすまいと思いますが(笑)おやはや(笑)
542 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 00:54:20
コテ粘着の狸がキモすぎる イタ研もキモクなってきたw
とりあえずババアスレに行けば 俺は付いて行かないから自演だ自演だと被害妄想せずに済むよ だからとっとと行け 途中結構いい感じのスレになりかけてたのにな コテどもの粘着、愚痴だらけ
2chへの依存度の差が出たなw 憂さ晴らしに他人の迷惑も考えず荒らし紛いの書き込みをしてる奴と、 まとも議論が出来る場だと生真面目に思い込んでる奴とのw
>まともな議論 そんな事してるコテは存在しない
546 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 01:20:33
イタ件が哀れでならない 引っ込みつかなくないんだろうな
547 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 01:21:19
訂正 つかなくなったんだろうな
白秋がないのは何故だぜ
舞踊は三十路だよ
鴎外 露伴 茂吉 綺堂 野上 心平 谷崎 川端 賢治 水上
武陽さんの指摘箇所について私は一応うp(当たり前のことを得意そうに語られていたので)
「太平記」原文+注釈
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1166548.jpg 武陽さんは何もうpせず、「漱石関連の書籍は全て手放した」、「本はほとんど手元におかない」、などと言いだし、
しまいには自分の記憶だけで書いたとの書き込み(知っている分野でも詳細をすべて記憶することは難しい。
まして、鎌倉の一神社の建立の歴史などに至っては、資料なしにはふつうは書けないでしょう。)
私は武陽さんが素直に、「ネット調べて書いたけど、恥ずかしかったので「ネットのデータなんてまったく信用しない」と書いてしまったよ」と書けば軽蔑はしない。
現実を受け入れられる人のことは軽蔑しないということ。もとより謝罪などは求めていないしそういう話ではない。
しかし、ウソをウソで塗り固める行為は何とも情けないと思う。それもネット掲示板での一時の自己顕示欲のために。
武陽隠士って何様なんだよ?
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1285109087/ 詳細は上記のスレッドの72から80あたりまでを参照。
553 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 01:43:33
554 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 01:46:54
>>552 だから枕元に岡見の太平記と鎌倉の地誌(数種。)はあるってレスしたろ。
京都だったら正確には書けなかったよ(ないから)。
私は鎌倉フリークなんだ。枕下の棚にある。
ほかの考察は全部記憶だよ
というより肉体化されてる
555 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 01:52:23
イタリア戻ってくんなよ
イタリアが戻って来るからまた付いて来たじゃねえか
向こうのスレッドの話だけど、ウソをウソで上塗りする人が他人を「変質者」呼ばわりですか。
ドスト氏のスレッドには通称PTSDオバサンって人がいるけど、あの人は少なくとも全て出展を明らかにし、ページ数までも教えてくれるので、議論になるしこちらは勉強になる。
>>554 せめてその本の名前と該当ページ数ぐらいは明らかにすべきでしょう。
>>429 では当たり前のことをグダグダと書かれていますが、そもそも自称“中学時代に読破”したものの、なにやら本を手放したらしく、必要な時に読むことも調べることもかなわないのでは話にならないかと。
特に漱石などは基本でしょうに。
ハッキリ言ってあなたが書いていることは、全て「ネット上で検索できる範囲」に留まっています。
何が肉体化なんだか。
このような論争のたびにネットで検索して浅く得た知識を過信しているのでしょうな。
558 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 01:58:01
>>556 うるせーな
ガタガタぬかすとイタリアンにしたような学問的茶々おめえにもいれるぜw
イタリアンみたくトラウマになってもしらんぜよ
なあんちってw
559 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 02:09:47
>>557 武陽スレになぜ行かない?
あと出典だが、私は教えない。
そんな義理はない。
地誌でわかるだろ。まじ出し惜しみだ。
岡見の太平記教えてやったんだありがたくおもえよ
まあ山川の神奈川県史跡ガイドにも載ってるがな(これもある)。
一連の考察はオリジナルだ。記憶で書いてる。私の過去レスみればわかる
同時多発レスを10人くらいとやりあってる
こんな芸は私くらいなもんだろう
私は君のくだらない与太話しを叩いただけだ。
君にお勉強してもらおうなんざおもわねえよ。
漱石についてしょうもねえことぬかすからたたいた
勉強になったろw
追伸:馬鹿狸。ストローブ=ユイレは皆勤だ。わかるか?アテネフランセで上映会の皆勤だった(上映会は個々の映画を何回か上映されたが、一回ずつ)。
いちいちてめえと会話してられっかよ
大事な思い出に傷がつく
>>559 > そんな義理はない
意味不明です。
出展も示さないならば最初から語らなければよい。
というよりその資格がない。
> 漱石についてしょうもねえことぬかすからたたいた
> 勉強になったろw
これも意味不明なんですが。
>>429 に書かれていることは、江藤淳以降は「後記の深み」(深みと一言でまとめることにも違和感アリ)は常識である、ということと、「読み解かれ過ぎている」ということかな。
それ以上の内容はないわけですが、上記の2点って当たり前すぎるぐらいに当たり前なことですよね。
そもそも「読み解かれすぎている」というが、「過ぎている」もなにも、読み解きの余地があること及び各評論家のアプローチの違いによって、現在も「読み解き」が進んでいるにすぎない。
これは何も漱石に限らず、ドスト氏でもプルーストでもいいが、読み解かれる余地がある大作家は他にもたくさんいる。
ダンテにいたっては死後数世紀が経るが、この間、英書だけでも解説書が数百を数える。
国民作家という点では漱石と似た立ち位置にいるディケンズにしても同じような状況でしょう。
>>490 カーペンターなんて下らないとか貶して(どうせ観てないくせに!)私はストローブ=ユイレを観たとか(だから何だよ?)ハッタリかまして相手がビビると思ってるようなバカだからね。
しかも何を観たの?って訊いても一切答えないんだよ。都合が悪くなると罵倒して逃げるんだよな。バカとまったりしたくねえんだよ引きこもり野郎働けバーカきゃはははとか言って。
562 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 02:25:35
>>560 うるせーな(笑)いい加減スレ移れよ。こちらまで荒らしだぜ
出し惜しみにすんに決まってるだろ?
こんなとこで良書提示できるかよ。
ネット云々でかまわねえよ
ネットで探しても私の記述みたいなデータはないはずだから。
探してもねえからさ。探してみろ。
ネットなんてデタラメばっかだからな。
鎌倉についてなら私のもってる地誌が一番くわいしいよ
鎌倉関連ならこれですむな
>>561 > 都合が悪くなると罵倒して逃げるんだよな。
今までの武陽さんは知らないけど、今回はまさにこのとおりですね。
>>562 > 出し惜しみにすんに決まってるだろ?
> こんなとこで良書提示できるかよ。
まったく意味が分からない。
このスレを見ている人なんて数人でしょうし、何ら影響はないと思うが。
あなたが日本史研究の権威だとして、その知識の拠り所たる資料を無暗に公開したくない・・・という有り得ない状況を想定したとしても、このスレッドにその地位を脅かすようなライバルになり得る人はいないでしょう。
日本史を研究していると自称しているのは、あなた一人だけなのだから。
565 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 02:30:40
>>564 どれ聞いてるわけだよwそれ教えてくれや
566 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 02:34:56
>>564 ネットで探せよ
私のネタはねえからさ。それがこたえ。
だいたい出し惜しみするのは当然さ
あんたに義理はないしあんたが好きじゃないねえからだよ
あと漱石云々は面倒くせえ
もういい加減疲れたぜ
>>512 実際そうだと思うよ。一体何がしたいんだろうね?
>>566 出典も示せないなら最初から文句つけたりすんなよ。
568 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 02:44:04
>イタ研 雄山閣のだたら今木犀堂って古本屋に4200円であるぞ。急げ
569 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 02:44:23
自演の大御所
570 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 02:48:16
鈴木は以前自演云々でカッコつけた事を言っていたが嘘だったか
571 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 02:51:26
小栗風葉の『青春』が好きだが、今日読む人は少ないだろうな。 そういうわたしとて、約200編あるという風葉の小説で読んだのは これだけなのだから。まあ、大半がしょうもない通俗小説らしいが。
573 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 02:54:36
指摘されると頭に血が昇るみたいだったからやめとく
いやいや俺は2ちゃんのやりとりで真剣に怒ったことないですよ。気持ち悪いから言って下さいよ。
地元なのに何の話なのかさっぱりわからないw。木犀堂だけは知ってる。露伴の 蒲生氏郷や源頼朝為朝、夷斎の西遊日録をトンでもない値段で売ってる古本屋だ。 ご主人はよくオマケしてくれるいい人。 茂吉をあげる人は何人かいたけど、その茂吉が「白秋君の芸術はいかにしても 富士の秀麗である。」と評した白秋のファンはまだ一人。あまり人気がないのかしら。
576 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 05:47:26
白秋、雨情
577 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 06:19:30
川端の鎌倉での聖天信仰 知人今東光の易学と密教研究
600 吾輩は名無しである 2008/08/20(水) 15:38:53 藤村が嫌われてたというソースは色々あるけど、包括的なのは多分これだな。 この対談のこの部分、面白くて何度も読み返して一人で笑ってる。 (昭和二十三年十一月の小林秀雄と正宗白鳥の対談より) 小林 僕はあのスタイルは好きじゃない。(以下略) 正宗 あの人は訳がわからずに偉い人と思われてたな。僕なんか 初めて会った時に今日は偉い人に会ったという気がしたな。 なにか態度が偉そうで、あまり口もきかないから、いかにも偉いような。 小林 そういうところが、嫌いな人には嫌いなんだけれども。 正宗 そうなんだ。このあいだ信濃毎日で座談会があって、 辰野隆、中野好夫なんかが出て、辰野君は藤村が嫌いだといっていた。 大嫌いだと断言していたな。僕は嫌いだという説にも同感するんだ。 あの人柄がおもしろくないしね。だから、一方で非常に崇拝すると共に 一方であの人はひどく嫌われる。同じ明治学院出身だけども、岩野泡鳴 なんかも非常に嫌ってた。二人は嫌い合ってたな。
601 吾輩は名無しである 2008/08/20(水) 15:48:23 小林 菊池寛さんなんかも嫌いでしたね。そんな事を言ってました。 正宗 ええ。芥川も嫌ってた。 小林 正宗さんはそういうところは 藤村の表面に過ぎんというお説なんですね。 正宗 ええ。態度だな。ぶった態度。ちょっと厭味な態度・・・・・ だけどもあれは生まれつきだからな、仕方がない。 それから谷崎君もやはり藤村が嫌いだという。 それは谷崎君は嫌いでしょう。ぜんぜん正反対のものなんだから。 602 吾輩は名無しである 2008/08/20(水) 15:52:37 小林 志賀さんなんかも嫌いなんじゃないでしょうかね? 正宗 嫌いでしょう。志賀君は何でも嫌いだね。潔癖で・・・・・・ あれもおかしいと思うな。若い者にしても、ぼくなんか読んでみて 若い者は若い者で偉いと思うな。相当にやってるんだからな。 明治以来のものとくらべて劣ってはいないね。むしろ明治文学なんて 今からみればつまらないものが多い。それは今のほうが進歩してるね。
580 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 06:53:44
狸は鈴木とかいう別固定でも武揚に粘着しとるがよっぽど恨みがあるんだな イタリア研究会以上にコケにされたか
582 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 07:48:58
明治以降の所謂「近代文学」なる代物が、そもそも胡散臭い
いつの間にか数分以内の画像アップから、無期限の本のページ指定に条件が変わっててワラタw イタリアンはツメが甘い もうアホかと
584 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/26(日) 09:55:51
>>580 さんざん馬鹿だの、引きこもりだのとコケにしたから恨み骨髄に徹しているのだろう。
一日中パソコンに張り付いてる人間だから、恨みも並の人間以上に増幅されるわけだなw
>>581 鈴木=狸=マグナ=藁貸し=ミノムシ=?コテ(たぶん既存のコテ)=時々名無し
と認識しておりまするw
まあ古井スレみりゃ一目瞭然だよな。あれじゃ私以外の人間にも周知させてるようなもんだぜw
どころで私は月曜日から仕事がマジ忙しいので当分お別れだ。
9月は面倒が始まる月だから大嫌いなんだが、いたしかたない。君と違って生きなければいけない(自活できない人間は生きてはいない。死んでいるようなもの)。
どころで旦那とは仕事の関係で別居中だ。だからくだらねえ茶々はまるであたってない(仲は良い)。
旦那は私の半身だ。私の自信は半身が存在することによる。
そんだから現状はいちおうハッピー。まあそんな感じね(笑)
あと敵対してくる名無しが私と思えば思え。
私はストレス解消にならないような手のこんだことはしない(疲れる)。武陽の名前も周知させたいしな。
またここではディープな議論を避けたのはギャラにもキャリアにもならないことは無駄だからしたくなかったからだ。
君みたくヒマじゃないんだ。ここは私の主戦場ではない。月曜日から始まる場所が主戦場だ。
というところでまたいつか。しばらくたったら来るかもしれん。
あばよ。
さあて教会ゆくとすっか…
585 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 10:25:31
舞踊はホンマもんのキチガイやで〜
586 :
(o`.´o) :2010/09/26(日) 11:00:01
>どころで旦那とは仕事の関係で別居中だ。だからくだらねえ茶々はまるであたってない(仲は良い)。 旦那殻のチープな受け入れ教養だった酔う(笑)ですけれどもねぇ〜(笑) ゆえに漱石秋声紅葉さえ魔友には呼んでおらず(笑)わたくしの質問にもスルー(笑)なのは欲わかり増すけれどもねぇ〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
587 :
(o`.´o) :2010/09/26(日) 11:23:43
阿呆舞踊は五十代後半のばあさんでは無いので消火ねぇ〜(笑) チェリーパイパイ芋ねーちゃんに笑った口(笑) の教育科(学部)卒に死て日本史教師崩れの成れの果てでは無いので消火ねぇ〜(笑) ゆえに転任にて夫婦別居という訳です〜(笑) 道です、図星で笑止〜(笑)
消えたか。 結局武陽って何だったんだろうな。 付け焼き刃の生半可な知識を専門家ぶって語るのが趣味とか終わってる。 狸は知らないものは知らないというし、お子ちゃま武陽に比べたら仏だな。
589 :
(o`.´o) :2010/09/26(日) 11:51:23
阿呆舞踊が日本史教師なら少なく友、歴史のプロですけれども(笑) 阿呆舞踊の低脳では生徒の質問にも即答出来ず(笑)教師も魔友には勤まらず(笑) ストレスが溜まる(笑) のは目に観得ます殻ねぇ〜(笑) 死らぬと言えぬのが低脳舞踊の辛いところですけれども(笑)藁貸し増すねぇ〜(笑)
590 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 14:24:10
ぶよ「神様、私をお赦し下さい」 イエス「汝のようなキチガイは願い下げです。破門ね」
あそこまで頭のおかしなことを書けばそう思われてしまうのも仕方ないことなのでは(笑)実に愚か(笑)おやはや(笑)
592 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 15:33:03
酷い有り様だ
593 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 15:40:23
狸さん こんにちは コテの由来を教えて欲しいです よろしくお願いします
スレチ他池
ババアに負けたカス固定どもの嫉妬がひでえな 狸は面の皮めくったら惨めな負け犬だろ リアルでは無職ニートだろうしな(笑) ババアもかなりいらつくが他はバカ過ぎて話になんない
596 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 20:32:35
どうして:( ̄ω ̄)獲る狸 ◆は:(o`.´o):と二つを使い分けてるんですか? 思考回路(というのも恥ずかしい程度のレベルだけど)がまったく一緒じゃん(笑) 見かけ上、へんちくりんなスタイルつくってもバカの種類が同じ事は隠せないよ(笑)
597 :
吾輩は名無しである :2010/09/26(日) 20:49:31
狸さんがコテを使い分けるはずがないだろ。 自己顕示欲の強い人なんだからw
598 :
吾輩は名無しである :2010/09/27(月) 02:20:40
狸さんだって。狸の自演バレバレ。
599 :
吾輩は名無しである :2010/09/27(月) 03:16:49
というかまだ指摘し足りてない
600 :
吾輩は名無しである :2010/09/27(月) 03:20:04
野口雨情
601 :
吾輩は名無しである :2010/09/27(月) 09:06:12
どうして自己顕示欲が強いとコテを使い分けないんだろう? やれやれ、またタヌロジw
602 :
吾輩は名無しである :2010/09/28(火) 03:05:26
603 :
吾輩は名無しである :2010/09/28(火) 03:30:04
豊隆のことだろ。相手するとまた来るから無視無視。 荒らしに突っ込み入れるのはもうやめようよ
604 :
吾輩は名無しである :2010/09/28(火) 09:17:00
何やってんだか
605 :
吾輩は名無しである :2010/09/29(水) 02:59:08
二葉亭四迷 尾崎紅葉 幸田露伴 樋口一葉 森鴎外 夏目漱石 北原白秋 斎藤茂吉 折口信夫 谷崎潤一郎 志賀直哉…
606 :
吾輩は名無しである :2010/09/29(水) 16:40:53
607 :
吾輩は名無しである :2010/09/29(水) 16:58:13
はあ・・
608 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/30(木) 00:21:39
たくさん訳わからないやりとりがあるが ぜんぶ名無しで私のふりしたなりすましだね。 私は名無しじゃ書かない。まあ一応断っておく。 追伸:ニートという罵倒は私は使わない。 使うとすれば“引きこもり野郎”だね(まあ名無しにこの言葉が出てきたところで私ではないが)。
609 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 00:22:53
>>608 引きこもりクソババアキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
610 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 00:23:01
早く寝ろよひきこもり野郎
それはそれは驚き、桃の木、山椒の木でござるな。
612 :
武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/30(木) 00:47:24
>>609 >>610 プー太郎のてめえと一緒にすんなよ引きこもり野郎w
しかし…レスのタイムラグが全然ねーなw
パソコンのディスプレイに張り付いてるとしか思えねーよwバッカみてえ。
ていうかさっさと働けゴミ野郎
613 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 00:49:09
>>612 武陽さんの大ファンです!
AV女優だと誰に似ているのですか?
またスリーサイズと希望金額を教えて下さい。
プレイもアナル舐め、お掃除フェラは必須ですので宜しく。
>>612 >しかし…レスのタイムラグが全然ねーなw
ageで書き込んだのはアンタじゃねーか!
615 :
武陽隠士 ◇UCfK2Lx59s :2010/09/30(木) 00:54:27
>>613 てめーみたいな低学歴がのぼせてんじゃねーぞ!
まあ今は機嫌がいいから特別に教えてやろう。
身長は165cm、体重は内緒だが着やせするタイプだ。
スリーサイズは85、59、88だ。顔はゲゲゲの女房のヒロインに似ていると良く言われる。
プレイは至ってノーマルだが、酔うとアブノーマルになる。
パゾリーニの「ソドムの市」を観ながらオナニーするのが好きだった(十代)。
616 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 00:56:35
>>615 wwwwwwwwwwwwww
ワロタ、腹痛いwwww
>>615 童貞のネカマの妄想みてーな描写だなww
ひとつ言っとくと身長が165センチあって、ウエストが59センチってのは実際には異様な細さだぞ。
618 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 01:03:45
武陽って働いたことあるの? ちなみに俺の中では院卒なのに契約社員にしかなれなくて、短大出正社員の若い子に哀れまれてる根暗オバサンってせってい マイナー学会に年会費お布施してるのがゆいいつのプライドの根拠ってイメージ
619 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 01:04:35
>>617 その通り。俺の嫁は167cmで
おっぱいも90cm近くあるけどウェストは66cmくらいあるよんw
620 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 01:04:39
621 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 01:05:52
>>620 バタイユの「マダム・エドワルダ」に
そんな描写があったような。。
うしもうもうの目玉ってのもありました。
623 :
吾輩は名無しである :2010/09/30(木) 01:12:17
>>622 アンダルシアの犬の例のシーンのことですか?
>>624 oh......
男優の人も容赦ないなあ。女優さん大分辛そうにしてるのに。しかし結構入るもんだね。
ごめんなさい。うしもうもうの睾丸でした。二見書房生田訳「眼球タン」の P104-P105。 目玉はヒト(スペイン人の坊さん)のでした。 同P128-P132
>>624 二十個ぐらいか?
つーかサイズがえらいでかいな
マダム・エドワルダじゃなく眼球譚じゃね ゆでたまごは入れないけど
629 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 16:03:47
「ソドムの市」か。山盛りのうんこを食うシーンには参ったなあ。 あれ見ながら、よくまんずりできるな。 松下奈緒に似ているというのは冗談だろう。
630 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 16:12:07
ぶよが松下に似ているだと? ああ、殴られたい。
631 :
吾輩は名無しである :2010/10/01(金) 23:33:41
バカやろう
632 :
吾輩は名無しである :2010/10/03(日) 01:10:44
小説家十傑 鴎外・漱石・秋声・藤村・鏡花・有島・谷崎・川端・大西・三島
633 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 00:29:23
近代以降の日本の文学者で、現在のから見て重要なのを100名あげてくれって言われたら?
634 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 00:29:36
615の書き込みが恥ずかしかったのか、ぶよがこのスレに来なくなった。 でも、これで来るかな?
635 :
武陽隠士 ◇UCfK2Lx59s :2010/10/04(月) 00:37:53
誤謬の訂正:獲らぬ狸=ミノムシ=おっぱい聖人はじゃない! 舐めないで、ばかッ! ああ ああん あn
636 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 00:53:53
あはは…ユーモアのセンスあるね。
637 :
吾輩は名無しである :2010/10/04(月) 02:42:31
痛いところをつかれて思わず馬脚をあらわしてしまう武陽ちゃん 325 :吾輩は名無しである[] 投稿日:2010-10-03 17:53:55 武陽は1の知識を100に見せかける(専門家ぶりたがるが能力が追い付かない)。 こんな薄っぺらい人間も珍しいよ。 提示した資料関係はまともな学者、研究者がソースに挙げるものではない。 みんな薄々気付いているだろうけど。 326 :吾輩は名無しである[] 投稿日:2010-10-03 18:47:07 ⇦自称名無しで書き込まない武陽ちゃん ↑ しかし、薄っぺらいレスだねえ(笑)
山田悠介も入れとこう
639 :
吾輩は名無しである :2010/10/11(月) 04:32:08
すいません、質問なんですけど太宰治が 数学ができない奴は小説は書けない といったのはまじですか? あと太宰が実際にいったかどうかは別として 数学ができないやつは小説がかけないというのは 真だと思いますか? 多分、数学とは論理と同じ意味で使ってると思うのですが。
それ芥川
641 :
マグナ ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/11(月) 11:20:48
数学をなめきった発言だな。
原稿枚数を守れない奴や、家計が破綻するほど経費と報酬の 収支を合わせられない奴は、執筆どころではないわな
個人的小説トップ5 何だかんだ言って、有名な名作は外れないと思う。 細雪 春琴抄 万延元年のフットボール 眠れる美女 高野聖
645 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 16:13:34
>>644 鏡花=高野聖ってw
確かに名作だが、もっといい作品があるぞ。
読んでないのか?
646 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 16:30:44
じゃあ、君はなにをして鏡花の傑作とするのか、 堂々というてみい。ほれ、いうてみい。
647 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 16:59:10
外科室
鏡花の「風流線」は面白かった。 ただし荒唐無稽、ケレン味たっぷりの 大長編は現代向きじゃないかも。
あと文学者としてならともかく、小説家としては鴎外や漱石よりも 尾崎紅葉の方が上だとする、谷崎の意見も興味深かった。 谷崎は紅葉の初期〜中期の作物を ゲーテやシェークスピアの隣に並べるほど崇拝している。
650 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 19:52:42
俺は谷崎の文章読本をゴルゴ13とブラックジャックの間に置いてるぜ
651 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 19:58:35
それどういう意味があるの?
652 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 19:59:54
653 :
吾輩は名無しである :2010/10/12(火) 20:04:25
ブラックジャックはモグリじゃないか
石鹸を洗い流すと、彼はフリクション・デ・ペインズを体に塗って胸や尻にすり込んだ。 手で触りたくない部分には皿洗い用のモップを使った。 体がピンク色になるまでタオルで擦って乾かすと、こんどは皮膚軟化剤を塗った。 シャワーカーテンが彼と等身大の鏡を遮っている。 彼は皿洗いモップを使ってペニスと睾丸を脚の間に押し込んだ。 シャワーカーテンをさっと開くと、彼は体をよじり尻を突き出すポーズを取った。
漱石・志賀・谷崎の三本柱だろう
谷崎や川端を日本を代表する大作家だと言ってもほとんど異論がでないけど、 志賀って、どうしてここまで評価が安定しないんだろ? 三島や大江みたいに政治色が濃くなっちゃったりすると評価が不安定になるのは分かるけど。
海外で評価されてるか否かじゃないの?
やっぱ糞だからじゃない?
660 :
吾輩は名無しである :2010/10/15(金) 10:55:47
志賀直哉(笑)
芥川(谷崎)の言うところの筋のない小説、小説らしくない小説だからじゃないかなあ。
662 :
吾輩は名無しである :2010/10/15(金) 12:22:33
>>657 安定しないんじゃないでしょう。
かつての過大評価の見直しが進んで、それなりの低いところで
安定した評価になっている、という感じでしょう。
小説世界が作家自身の境遇、身辺のこと、好き嫌いなど狭い範囲
に限られていること。しかも当の作家は金持ちのおぼっちゃまで
親の財産でのうのうと暮らしてるに過ぎないこと。暗くてクソ面白くもないこと・・・
日本の文学は、西洋の文学が歴史的であるのと同じ意味で歴史的ではありえない。 漱石や志賀の文学は、日本語に西洋の小説形式を導入することの、 避けがたい葛藤のコンテクストの中でこそ評価される。 その葛藤が日本の近代文学を築いたんだから、 振り返った時、日本の文学にとって彼らが偉大でありえないなんてことはありえない。 それが仮に西洋のコンテクストからは評価を受けないことだったとしても。 一方で、川端や三島は欧米人に評価されやすいけれども、 彼らは20世紀も後半に、何の捻りもないロマン主義文学をやってたにすぎない。 川端のノーベル賞受賞は、 欧米人にとって日本の文学が第三世界の文学同然のものであり、 オリエンタリズムとしての評価しかありえなかったことを示すものとして、 決して名誉なことではない。
漱石の文学論としてそれはある意味で正しいと思うよ。川端や三島がロマン主義に過ぎないってのは言い過ぎだとして。
665 :
吾輩は名無しである :2010/10/15(金) 14:39:35
>>663 後段の論旨には、論理的に妙な「捻り」が生じていて問題があるが
面倒なので看過しましょう。
前段。志賀の文学を「日本語に西洋の小説形式を導入することの、
避けがたい葛藤のコンテクストの中」で評価するとどうなるんですか?
かいつまんで聞かせていただけないでしょうか。
私には志賀文学は、「父親との葛藤のコンテクストの中」で評価する以上
のものはないように思われるんですが。
英国奴は盗掘品を返還せよ!
>>664 川端がオリエンタリズムから評価されてるってのは、海外(主に欧米)に限らず、日本でもそうだと思う。
現実に存在しない(歴史的に存在したかも怪しい)「日本的な美」ってものに、
日本人もまたノスタルジーに近い感情から心動かされたんじゃないかと思う。
川端自身もそういう自覚があったから、自ら現代社会に否定的発言を繰り返したり、
「日本の自然」だの「美」だのを推す発言が目立ってたんだと思う。
そういう点だと、谷崎は近いようでちょっと違うかも。
彼の場合、伝統とか歴史とかそういうのは関係なしに、
ただ自分の感性で「美しい」と感じるものを正直に描いていたように見える。
あー、…じぶんで書いたレス
>>666 の意味が取れなくて、
しばらく考え込んじゃったわ俺(苦笑 エジプトかっ!
>>667 そうですね(いやね、棒読みとかではないんだが。…どうしてもなあ、
工芸家なんて言葉が脳裏に浮かぶ。厨二病じゃない文学者なんて、みたいなw
>>654 よく読むとかなり緻密な文章だな。
文と文の繋がりが素晴らしい。
誰の文章?
670 :
吾輩は名無しである :2010/10/15(金) 21:55:59
志賀直哉って小説の神様って言われてるから 一番高く評価されてる人かと思ってた 単に小僧の神様から文字ってるだけと本人も卑下して言ってたとか でもこの人は日本の母国語をフランス語にするべきと言ってたとか
自分のレスに安価は見苦しいな
>>657 プラハのカフカ資料館やカフカ・ブックストアーに長居して、お店の人と話をしたりしました。
日本人というと出てくる作家名は漱石、安倍公房、三島ぐらいのもの。
大江と川端はノーベル賞とっているから知名度ありそうですが、経験上、上記の3者ほどではないような気がします。
でもせいぜいここまで。
他の作家の名前が世界的に知られているということはないと思います。
(もちろん、明治以降でということ。)
安部公房に修正。予測変換で政治家の方の「安倍」が出てしまいました。
674 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 12:47:27
いくらなんでもプラハ!のカフカ!関連施設での話をそのまま 世界的な知名度うんぬんに繋げるようでは殆どデタラメといわれても仕方ないべ。 ヨーロッパでの読まれ方を知りたいなら、パリやロンドンのような主要都市の書店の棚を 見て回った方がなんぼか実態に近い感触が得られるかしれんぞな。 まったく田舎もんをたまさかプラハなんぞに行かせると舞い上がって何を言い出すかわからんでよw
確かにそのとおりかもしれませんね。 もっとも田舎ではなく埼玉出身・東京都心住みですが。 しかし上記の「経験」とはプラハのみでの体験のみからではありません。 何度か書いてきたとおり、私の父は某・私大で英文学の教授をしているアメリカ人ですが、私の父やその有人たちが認知している作家もプラハのカフカ資料館の人たちと同レベル。 有名どころだとW大のS教授(たしかケンブリッジ卒のイギリス人。よく我が家に来ます)とかですら、そんな感じでして。 ちなみに、外国人は紫式部と松尾芭蕉が一番えらいと思っているようです。 この2人についてはほぼ例外なく知られています。
文修正 しかし上記の「経験」とはプラハでの体験に限定されないものです
田舎者ほど他人を田舎者とバカにしたがるものさ
678 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 14:11:01
>外国人は紫式部と松尾芭蕉が一番えらいと思っているようです。 >この2人についてはほぼ例外なく知られています。 あなたのご意見は全面的におかしいです。例。日本に住み日本の大学で英文学を教えてるアメリカ人の 認識(あるいはその交友範囲)が一般的なアメリカ人(ましてお前の言う「外国人」一般)の認識と 考えていいものかどうか。悪いにきまってる。 紫式部と芭蕉うんぬんの「外国人」もおまえのおやじなの?えらい先生だねそりゃ(苦笑) で、この2人について「ほぼ例外なく」知ってるのはやはりその人たち? まさか、日本以外に住んでる方が普通な「外国人」が例外なく紫式部をしってるとは思えないからね。
680 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 15:45:55
イタの字のコメントはなんていうか、2,30年前で時間が止まってる感じがする。 たとえば丸善の英語コーナーはよくわからないけど、フランス書の売り場では、 それこそ村上春樹でも宮部みゆきでも、北野武でもって非常に幅がひろがっている。 ポケット版でさえ相当な顔ぶれがそろう。これは、日本市場で売るためにこんなに出版して いるわけじゃないんだね。 むかしは、そう。紫式部、芭蕉。現代作家なら安部、大江、遠藤なんて時代もあったから、 イタ公のご尊父は大分お年を召されているのかも。
682 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 17:35:33
いいなあ。イタ研みたいなサラブレッドに生まれたかったよ。 俺の親父は北野武や中野孝次みたいな職人だったから 文学好きってだけで目の敵にされて苦労した。勿論今では育ててくれたことに感謝してるけどね。
イタ件に対する嫉妬レス続出だな
684 :
吾輩は名無しである :2010/10/16(土) 18:46:38
>>682 なにがサラブレッドなんだか・・・
ハチャメチャ書いてるあんぽんたんが。
それとも馬なみなの?ああ、それでイタリアの種馬って?
>>683 こういう時こういうレスつける低能ってほんとうに人間のクズだと思う。
>>680 村上春樹については、おそらく有名なのでしょう。
カフカ賞も受賞しているし、プラハあたりでは特にもっと有名でないとおかしい。
しかし不思議と聞かない。
読んでいる層が違うのかもしれません。
漱石についても外国人受けするのは"I am a Cat"などをはじめとして「猫の家」で書かれた作品ですからね。
明治に既に日本にああいう知識人の集まるサロンがあったのが、外国人には興味深いようです。
風刺的な書き方もウケが良い。
安部公房はシュールレアレスムの風潮に乗って人気を得たのではないでしょうか。
当時生きていたわけじゃないけど、私の父などは公房を当時の第一人者の一人と見ていたようです。
まだ日本に来たことが無い時点で映画「砂の女」を見ていたというし。
三島が有名な理由はよく分からないです。
>>682 私は生まれた環境は良かったと思うけど、それを活かせなかった大バカ者ですよ。
失った時間を取り戻すべく、その後は努力しています(現在は仕事に追われ停滞中)。
親へは感謝よりも、申し訳ない気持ちが強いです。
スレとは関係ないですが、世界で最も有名な図書館の一つらしいウィーン国立図書館に行ってきました。
その当時の日本が江戸中期〜後期あたりと考えると、ウィーンは先進的でしたね。
「文明の生態史観」に書かれてあるように、江戸時代の鎖国がなければ、ブルジョワの経済活動は外国へ向かい、日本は多くの日本人町を東南アジアに向かい(華僑に経済活動で打ち勝ち)、早い段階で欧州列強に肩を並べていたかもしれないですね。
ヨーロッパに行って、生態史観のことを思い出していました。
http://rossi.yuki-mura.net/trip3.html
文修正 日本は多くの日本人町を東南アジアに向かい → 日本は多くの日本人町を東南アジアに築き (「生態史観」の中では、たしか「後詰めがあれば日本人町は先細ることなく発展したはずだ。鎖国により日本人町は後詰めを失った」と書かれていました)
688 :
吾輩は名無しである :2010/10/17(日) 00:41:19
Vintage版の’Hard-boiled Wonderland and the End of the World’を読んだが、 原語で読んだ時の印象と違ったので、後に部分的に原文を対照してみると かなり恣意的な意訳やスルーが、特に後半の情緒的な部分で大分あったな。 なぜかと冷静に読んでみると、そういう箇所の原文はたいていおセンチで気障で、 箴言めいて意味ありげだけど、実は理知的には支離滅裂な勢い任せのフレーズなんだな。 アメリカの翻訳者はさぞわけわかめ状態だったんだろうな(笑) いや、けだし’I Am a Cat’も、原文の衒学趣味てらてらの、日本人にすら意味負の 漢語の横溢なんぞは正々堂々スルーしまくってるんだろうなあと、 想像してみただけです。
おやはや(笑)イタ研さん、いかがです(笑)お元気ですか(笑)おやはや(笑)
ウィーンといえば、ベルンハルトなどはいかが(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
>>688 おやはや(笑)英語→フランス語の翻訳ですら、原文に無い表現を偽造したり、分からないところは飛ばしたりといったり有様ですからねぇ(笑)
もちろんは私はフランス語は読めぬので、ある程度勘で読んでおるわけですけれども、酷い代物です(笑)おやはや(笑)
690 :
ぷよ〜いん〜しw :2010/10/17(日) 01:45:31
>>689 引きこもりなのに英語読めるの?
ぎゃははははバーカ
691 :
吾輩は名無しである :2010/10/17(日) 02:25:57
狸ちゃん、君はよく僕にレスをくれるねえ。 いや、うれしいよ♪ 「世界の終わりと・・」を’The Monk’好きのイギリス女に読ませようと思ってね、 英訳はどんなものかなと、責任感と懐かしさから先に読んでみたのさ。 昔大好きだったものだからね。 日本にいる間に源氏物語や猫の英訳を熱心に読んでいたよ。 猫は「日本語で読んだらきっとずっと面白いんでしょうね」とのこと。 春琴抄に感動していました。
692 :
吾輩は名無しである :2010/10/17(日) 02:52:38
いや、猫も源氏も僕が勧めたわけじゃないんだ。 笑えるところもあるのだけど猫の本質はどうも冷たく感じるからねえ。 なんだか作家本人はあまり楽しんでいないような気がするの。 英米文学のメジャーなものは読書狂の彼女に周知のものばかりで、 読書交換会もねたに困ったよ(笑) ヘンリー・ミラー、ボネガット、エルロイなどは読んだことがなかったようで 喜んでいたけど、最後のほうは「猟人日記」だの「人間の土地」だの ボルヘスだの、なんてね。
693 :
吾輩は名無しである :2010/10/17(日) 02:56:37
694 :
吾輩は名無しである :2010/10/17(日) 03:03:24
エキゾチカを楽しめよ。
2年生で 3年からゼミがはじまるので 選考会みたいのがあるんですね それで研究内容をかいてこいっていわれたんだけど 何かけばいいですか? 1人の作家の全集を読破したわけでもなく 全集よんでもないのに研究内容かくとか冗談
そうだな、固定になるべきだ
260:マグナ◆i.K3ZM.pZo :2010/10/16(土) 00:42:56 まぁ案ずるな。ヘンリー・ダーガーという手があるw 460:( ̄ω ̄)獲る狸◆ycr5A7VfSw :2010/09/25(土) 00:49:06 [sage] アウトサイダーの文学というのはどこか人間的な欠落性を感じることが多い(笑) そこがつまらぬのですよ(笑)ダーガーのつまらなさに似ておる(笑) 122:(o`.´o) :2010/09/20(月) 21:14:43 その先月の群像9月号の冒頭だったで消火ねぇ〜(笑) 〜。と言うと〜、と逝った書き回しが文章を読まされておると逝った嫌悪感にわたくし謎は失笑した者ですねぇ〜(笑) 古井は生理的に泡無いのですねぇ〜(笑) 124:( ̄ω ̄)獲る狸◆ycr5A7VfSw :2010/09/21(火) 02:43:48 [sage] 所謂古井は電波系のよくできた者という印象ですねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
テレビで水泳の世界選手権を見ていると カメラマンは水から上がってきた男性選手の金玉ばかりを 撮影している! あれは ダメだよ〜! モコは金玉よりもチンポのほうが好きなんです。 ところで 昨日 モコはブックオフで200円の本を買った。 その本には 1ページごとに びっしりと陰毛が貼り付けられていた。 それは マンコの毛かチンポの毛かケツ毛か分からない。 いくらチンポが好きなモコでも それを見てたら 吐きそうになった。 でも 読みたい本だったので ティッシュペーパーでキレイに掃除したのヨ* イヤな気分になった。 そのモジャモジャの毛は 逆さにしても 落ちないのだ。 毛には 毛根がついていた。 その毛根の部分には 粘着性があって 紙に貼り付いていて なかなか取れないのだ。 だから 1本1本 指でつまんで取ってゴミ箱に捨てた。 粘着性があるから マンコの毛なのかしら? マンコの毛だったら、スゴく不潔だわ!☆ もしも それがマンコの毛だったならば、とても不愉快だわ* その毛は ぜんぶ合わせると 大量の量になった! ほぼ1人分のケツ毛の量だ! いや、ケツ毛かマン毛かキン毛かチン毛か 分からないんですけどネ・・・ * とにかく 気持ち悪かった。 誰がこんないたずらをしたんだろうか? 今日 ブックオフに行って 店員にクレームをつけるつもりだ!*
>>667 川端も自分の感性のみの美意識で書いてるよ。変な先入観で見るのやめたら?
702 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 01:01:21
家庭の父親としてはダントツ、鴎外先生。遺児たちは(特に茉莉) パッパパッパの大大合唱。お菓子をコソッとパチッた茉莉に、 「お茉莉は上等、お茉莉は上等、泥棒もお茉莉がすれば上等だ」 と撫でたという。子どものために、宮内省の池の亀もこっそり 持って帰ったと。エエ父親や。最もお茉莉は「とんだ親子どろぼうの お話である」としれっと。こーいう父親だったら一頃はやったACも 激減だったのかも(泣)⇒でもこれ、文学の採点じゃないよね!
703 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 03:21:49
鴎外って論戦好きで好戦的ですぐにケンカ売ってたと聞くが その一方で温厚で優しい良いパパだったらしく、いまいち性格が掴みにくいな
704 :
吾輩は名無しである :2010/10/29(金) 12:35:34
>>703 するとおまえはよっぽど単純な性格なんだな。
705 :
イタ研 :2010/10/30(土) 16:27:49
>>702 もっとも茉莉は鴎外を尊敬しつつも、作家として父が漱石と並び称されるのには違和感がある、漱石が持っていたような特殊な才能を父は持っていなかっただろう、ハルトマンの分析とかも柄には合っていなかった、とか書いていますね。
706 :
吾輩は名無しである :2010/11/01(月) 21:53:40
鴎外と漱石は2度ほど会ってるらしいが その時ツーショットの写真でも撮ってあれば貴重だっただろうになぁ でも鴎外って漱石の葬式には行ったという話は聞いたことないな
昭和時代なら 圧倒的に 志賀直哉。
708 :
吾輩は名無しである :2010/11/01(月) 23:34:40
水嶋ヒロ先生
>>706 鴎外は漱石の葬儀に行ってるよ。
その際、受付をしていた芥川龍之介に名刺を渡している。
710 :
吾輩は名無しである :2010/11/02(火) 00:08:57
ヨーロッパではジョイスとプルーストが一度邂逅しているね。
自分は住所氏名を打ち明けることを憚るが、泥棒を生業とする勤勉な市民である。
医者・長編・短編・エロ・心中・ロリ・ゲイ・小僧・詩人
714 :
吾輩は名無しである :2010/11/17(水) 14:03:05
715 :
吾輩は名無しである :2010/11/17(水) 22:52:16
読書を始めようと思うのですが、作品がまとめられてるサイトを知りませんか? 世界中のいろんなジャンルで有名なのがいいです。
岩波の総目録買うのが早いと思う。
図書館に行って筑摩の世界文学全集を一巻から順番に読んできゃいい。
もっと親切に答えてあげなよ…
お前が答えろよ
720 :
吾輩は名無しである :2010/11/18(木) 08:49:25
白紙状態なら、そりゃ「岩波文庫」の総目録がいいんじゃないの? (無償でもらえるでしょう) それでは、選びきれないというなら、各文庫が出してる たとえば「岩波文庫の百冊」とかいろいろあるでしょう、ああいうのだね。
青空文庫で片っ端から読むのがいいんじゃないかナッ!!
とりあえず読み始めれば色んな方向に趣味が広がっていくはず
>>663 >>667 オリエンタリズムだけでノーベル賞は取れるものではない。東洋独特、日本独
特に見えるようなものを表現していても、そこに普遍なものを含み持っている
からこそ、国を超えてみんなを感動させられるのだ。そのようなものをノーベ
ル賞を受けるに値する程に表現できて、なおかつ翻訳であるにせよ西洋でも広
く読まれる幸運に恵まれた最初の日本の作家が川端康成であったということだ。
実際の川端は西洋とか東洋とか日本とか、ただ一つのものだけにこだわっては
いない。例えば、西洋の作家からの影響は筋金入り。仏教を題材にした文章が
多いように見えるかも知れないが、聖書を題材にしたり、引用したりする箇所
もことのほか多い。川端本人は日本の美を表現しているつもりでいても、他国
の人の心を打つものが有るのだ。
ようするにまぐれか
725 :
吾輩は名無しである :2010/12/25(土) 17:09:55
ええ・・
夏目と太宰は良いね
実をいうと、『エンプロイー(従業員)』という概念は、 近代になって生み出されたもので、時代を超越した社会慣行ではない。 本来ならば強い意思を持つ人間を、従順な従業員に変えるために、 二十世紀初頭にどれほど大規模な努力がなされ、 それがどれほど成功したかを見ると、マルクスを知らなくてもぞっとする。 近代商工業化社会の職場が求めるものを満たすために、 人間の習慣や価値観を徹底的につくり変える必要があった。 ・ 生産物ではなく時間を売る ・ 仕事のペースを時計に合わせる ・ 定められた間隔で食事や睡眠をとる ・ 同じ単純作業を繰り返す これらのどれ一つとして、人間の自然な本能ではなかった。 したがって、『従業員』という概念が(また近代経営管理の教義の他のどの概念であれ) 永遠の真実という揺るぎないものに根ざしていると思い込むのは危険である。 経営の未来 P163
だいじょうぶだよ、結局誰一人助からない 決死の覚悟なんかなくても皆、決死だから
729 :
吾輩は名無しである :2011/02/03(木) 08:32:14
若山牧水の紀行文もいいけどね。
730 :
吾輩は名無しである :2011/02/23(水) 15:22:15.74
こういうスレが一番アホだと思うのは俺だけ?
いんや、俺も。
732 :
吾輩は名無しである :2011/04/12(火) 04:05:13.41
733 :
吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 15:19:16.28
小林多喜二は志賀直哉に傾倒して文学を志した 詰まる所志賀直哉がいなかったら昨今の小林多喜二ブームは無かったのだ
734 :
吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 15:59:48.14
深いな、おまえ。 そうすると、こうも言えるかな? 志賀直哉の親父があの晩酔って帰ってこなかったら、 小林多喜二ブームはなかった・・・と。
735 :
吾輩は名無しである :2011/04/18(月) 18:20:41.48
でも逆に考えれば志賀がいなかったら あんな悲惨な殺され方で若くして生涯を閉じることもなかったわけか
「亭主もちの文学は嫌いだ」
737 :
吾輩は名無しである :2011/05/23(月) 06:49:49.36
城崎に行ったことある 志賀文学館あったよ 城崎さきにて は短編だけど富山生ユッケより、ずっと「深い〜〜」内容だった 蛙さん合掌
739 :
吾輩は名無しである :2011/06/11(土) 16:26:12.94
鴎外と三島は比較の対象になるだろうし、同様に漱石と太宰も比較できるけど 作品の観念がまるっきり違う谷崎と芥川との間に優劣なんて存在しないでしょ。 ルノワールとカンディンスキーはどっちが上かみたいな。
一理ある、だけどそれが全てじゃない
世に与えた物の大きさでは漱石にかなう文学者は居ないな 鴎外も太宰もしょせんは狭い世界で評価を得ていたに過ぎない
744 :
吾輩は名無しである :2011/07/02(土) 21:40:02.96
取り合えず、それぞれの作家の白眉とされる作品を一つずつ挙げてよ。 全部は読めない。
>>744 渋江抽斎、明暗、河童、細雪、津軽、山の音、豊饒の海、暗夜行路、夜明け前
749 :
吾輩は名無しである :2011/09/15(木) 22:32:47.19
750 :
吾輩は名無しである :2011/09/23(金) 15:54:12.89
川端が好きです
>>750 長編なら『古都』『千羽鶴』、短編なら『眠れる美女』『片腕』が好きだ
川端好きって横光のことをどう思う?
自分はわりと好きなのだが
スレチならすまん
リーチイッパッツモドラ3オヤッパネ
宮沢賢治をその他大勢に入れんな 夏目の次ぐらいだろ
754 :
吾輩は名無しである :2011/10/24(月) 08:21:12.07
阿呆だな
755 :
吾輩は名無しである :2011/11/04(金) 19:13:41.28
ここできくようなことじゃないけど、 青空文庫よんでる連中ってどうみてもひまつぶしであって、 ちゃんと読もうとおもったら不向きだよね? あれ注釈ないしルビが文字の上じゃなくて→に(ルビ)でふってるし けっきょくまともに読もうとおもえば岩波や新潮、角川文庫かってよんだほうがいいよね 縦書きで文章はかかれているし でも自分はけっきょういいかげんなので文庫の後ろのほうにある注みるのがめんどいときもある
androidでアプリ通して青空文庫読んでるけどやっぱり便利だよ どこでも手軽に読めるし分からない単語とかあればそのままgoogle、ヤフー辞書使えるしね まあ読書家じゃないからこんな具合で使えれば十分
758 :
吾輩は名無しである :2011/11/12(土) 02:54:26.05
目が痛くなる
759 :
もっけ :2011/11/12(土) 12:56:15.05
今学校の国語で「こころ」やってる〜 先生と遺書のところね。 青空文庫よりも紙の本がいいなぁ。
てことは高1あたりかな 便覧は捨てないで取っときなよ あとで絶対役に立つから
761 :
もっけ :2011/11/12(土) 16:23:45.97
>>760 今高2だお!高1の時は羅生門やっててノートに書いた
下人と老婆の漫画がS+評価もらった。
こころって、「先生と遺書」でのKとかお嬢さんの心理描写がないから
いろいろ想像を巡らせるのが大変だなー。
文学って答えは一つじゃないけどテストとなると難しい・・・
国語便覧いいよねー。分厚いし有名な作家のベタな作品がいっぱい載ってるから
高校卒業しても捨てずにおいておこうかな。
便覧はべつに焼き捨ててもいいとおもうけどね、 いま市販されてるから フルカラーでめっちゃ情報あるのに800〜1000円くらいで、 いろんな出版社から。 大学は日本文学科だけどわりと便利よ 便覧あると
763 :
もっけ :2011/11/13(日) 12:41:15.95
へぇ、そうなのかぁ。また本屋行って探してみようかな。 日本文学科かぁ。私は国文学科を志望してる。 日本文学科ってどんなことしてるの?
テクスト読んで、発表
近頃は日本文学科っていうの? 国文学科とは違うの?
766 :
もっけ :2011/11/15(火) 17:31:16.39
学校によって違うんじゃない??
767 :
吾輩は名無しである :2012/01/16(月) 02:44:17.22
森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、志賀直哉、島崎藤村 谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫ってこの中で 東大じゃないのは藤村だけだね その藤村はやれ気取ってるだの人物に問題有りとは 生前から言われていたけど ほかはあまりそういう事書かれたりしてないんだよね 三島が160pないデカ頭のチビで軍服きてるのは滑稽だとかは言われたけど これは政治的傾向強めたからであって 文学だけやってればそんな事も言われなかったろう このへんの事は何故なのかよく考えた方がいいと思うよ
鴎外も太宰も川端も谷崎も問題ありあり。 学歴偏見で全てが説明できたら楽だろう。怠惰だ。
186 名前:吾輩は名無しである :2012/01/16(月) 02:37:05.79 鴎外について書かれたものでは松本清張のが一番面白いね 清張は勿論鴎外は嫌いじゃなかったろうけど「鴎外の婢」や「削除の復元」なんか読むと 鴎外の人物にはそうとう問題があるらしい事には気付いていたようだね 最初の結婚が破れる経緯の依怙地な態度。 次々に女中がやめていくあたりの客観的な叙述にちょっと呆れてるような雰囲気もある。 正宗白鳥が自然主義作家仲間についてざっくばらんに書いたり語ったりしてるようなものが ないからね鴎外漱石には、それは芥川や太宰もそうだけど。
>>765 官立は国文、私立は日本文が多いという印象だが
私立にも国文は結構あるんだよな
國學院とかは別として、慶應義塾も国文のようだ
一方、早稲田や明治法政などは何れも日本文
リベラル風味の大学に比較的多いような気がするな日本文は
771 :
まぐな〜、見てるか〜? :2012/01/17(火) 22:09:39.05
744 +1:まぐな ::2012/01/17(火) 20:34:17.32
>>737 下半身パイナップル腐れまんこ臭気プンプンババア、部屋中むせ返るほどパイナップルの臭いさせまくりやがって、きたねえだよ、さっさと出てけ。
パイナップル色に黄ばんだパンティ何日着てれば気が済むと思ってるんだ。
このパイナップルオリモノ糞ババア、パイナップル腐れまんこババァ!
754 +1:まぐな ::2012/01/17(火) 20:39:27.49
>>737 パイナップル腐れまんこは哲学板でも汚いおばさんだと、文学板にまでベタベタきたねえパイナップルマン汁、を滴らせてやがるからな。
ジャネットの様なパイナップル汁が好きなやつは、深いに思わんのだろうが、その腐れ汁ベタベタが心底いやでいやでたまらんのだよ。
パイナップル膿まんこオリモノドロドロクソババア! オリモノパイナップルウジムシクソババア!
772 :
まぐな〜、見てるか〜? :2012/01/18(水) 00:00:14.66
1000:吾輩は名無しである:sage:2012/01/17(火) 23:57:20.96
>>991 744 +1:まぐな ::2012/01/17(火) 20:34:17.32
>>737 下半身パイナップル腐れまんこ臭気プンプンババア、部屋中むせ返るほどパイナップルの臭いさせまくりやがって、きたねえだよ、さっさと出てけ。
パイナップル色に黄ばんだパンティ何日着てれば気が済むと思ってるんだ。
このパイナップルオリモノ糞ババア、パイナップル腐れまんこババァ!
754 +1:まぐな ::2012/01/17(火) 20:39:27.49
>>737 パイナップル腐れまんこは哲学板でも汚いおばさんだと、文学板にまでベタベタきたねえパイナップルマン汁、を滴らせてやがるからな。
ジャネットの様なパイナップル汁が好きなやつは、深いに思わんのだろうが、その腐れ汁ベタベタが心底いやでいやでたまらんのだよ。
パイナップル膿まんこオリモノドロドロクソババア! オリモノパイナップルウジムシクソババア!
1001:1001 ::Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
773 :
吾輩は名無しである :2012/01/18(水) 00:11:08.44
太宰には二十世紀旗手みたいな神掛かった作品があるからなあ 単純に天才奇才だわ
774 :
吾輩は名無しである :2012/01/18(水) 04:34:41.92
石川啄木こそ日本文学史上最高の逸材 ニートの鏡、しかも圧倒的行動力
森鴎外、夏目漱石、芥川龍之介、志賀直哉、島崎藤村 谷崎潤一郎、川端康成、太宰治、三島由紀夫 藤村いらないわ。阿部公房と大江健三郎、村上春樹を追加してほうがいい。
777 :
吾輩は名無しである :2012/01/18(水) 18:19:17.66
日本の文豪ベスト5を挙げるなら、 漱石 荷風 谷崎 太宰 司馬 漱石は近代以降の日本の職業作家の源流≠セし、 荷風の小説はは娯楽のために不可欠な耽美性で群を抜いている 谷崎はその該博な知識に裏打ちされた文章は華麗でその文才は最上だろう 太宰はまさに魂の作家で石原都知事のいう人生を反映したといえば、 この人自体がすでに芸術であったといえる 司馬は大衆文学の雄として日本の小説文化の掉尾を飾る名作家だったことに疑いはない
司馬を文豪とかほざいてる時点で読む必要ないよね。石原の名前いれてるし、陸でもない
320 名前:v(・x・)v村上春樹覚醒剤ゴキブリ ◆JSPf4VvHXo :2012/01/15(日) 17:59:48.91 俺は死なないよ? 25 名前:吾輩は名無しである :2012/01/08(日) 19:33:00.92 (((( ヽリ))゙、 ここだけは嵐が無縁とゆうのは、 くl li#゚ ヮ゚ノilヽ それはムシが良すぎるとゆうものですわ。 ルン♪ ノ⊂) 愛 iつヽ _,,-'l ̄ ̄ ̄t___、 キュラキュラ ,,,-'" | .┌┐ | | lニニニ00 | .. !.└┘ ! | l二二i二iニニニニニニニニニ(二(O) ↓村上春樹覚醒剤ゴキブリ___!___|_____|__二二コヽ_、 √ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ヽニニニニニニニニヘ /|__/| /__________|______|__ト===ト_[:lニフ====・__ ////////<//////>//'フ-'''''''''''(@)''''''(@)'''''''(@)''''''''''''',-`y―→ ̄ ̄ ̄ ̄\「ニニヽ ⊂// /⊃ (◎):::::_i=====i_:::_i=====i_:::::(◎)ニニニ)二二二二フ)ニニニ);∵ ////////////////// ヽ (9)(9)_(9)(9)_(9)(9)_(9)(9)_ ソニニニ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノニニニ/;*;∵ 「__ __フ
啄木に足りなかったのは、小説を完結させる根性です。
>>780 へえ。誰もが小説をめざしてるんだ。あなたの中では。
>>781 もったいないって話なのですよ。
お読みになっていればおわかりかと思いますが、どれもべらぼうに面白い。
あれが完結して発表されていたら、
あるいは生活が一変していたかもしれない。
たとえb?
ゲーテとかファウストを完成させたわけだけど、詩人や歌人がそういうことできればそれはすごいだろうね。
785 :
吾輩は名無しである :2012/01/24(火) 22:08:41.52
おれにとっては芥川さんがいちばんだ。歯車が好きだから。
↑あなたは怖い人だ
そうか?
788 :
吾輩は名無しである :2012/01/29(日) 15:33:20.04
スレタイの作家の中に不細工が一人も居ないことに気付いた 唯一、谷崎が微妙だが若い頃はそこそこ 昔の作家でも顔も重要だったのか
また関西
>>775 「自分には帰るべき朝鮮が無い」と嘆いた大江健三郎は
その内韓国へ帰化するだろうから このスレにはいらんだろ
ハングル板でやってくれ
792 :
吾輩は名無しである :2012/03/02(金) 09:42:04.16
2 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 三島由紀夫が生きていたら、『禁色』の絶世の美青年・南悠一を 俺をモデルにして書き直すコトは絶対に間違え無いだろうゼッ! そして俺の前に跪いて泪ながらに求愛するは必定なのサッ!! 勿論、言下に断ってやるゼッ!! どんなに哀願しても無駄なのサッ!! アイツは腋臭が超ヒデエからナッ!!!! 分かったナッ!!!!!!! 『春の雪』の映画化だって断然オレを主役に決定してただろうしサッ!!!
793 :
吾輩は名無しである :2012/03/02(金) 10:04:41.03
>>1 この中で今も読まれてるのは、漱石、芥川、太宰、三島
の四人くらいじゃねえか。後は歴史的存在になりつつあるね。
794 :
吾輩は名無しである :2012/03/02(金) 11:20:31.32
文庫本会社がやる夏休み企画『夏の50撰』には毎年全員入ってるんぢゃん?
藤村と志賀はあまり読まれてないと思うよ。 谷崎、川端、鴎外は人気あると思う。 読書メーターとかで見ても 三島と漱石、太宰辺りはものすごい人気。
796 :
吾輩は名無しである :2012/03/02(金) 13:04:57.03
近年の芥川賞受賞者に最も影響受けた日本の文学者は誰かと聞くと、 男は三島、女は太宰。それ以外はかなりばらついてる。
>>745 細雪を痴人の愛、山の音を雪国に変えたい。
しかし、芥川から河童を、太宰から津軽を選ぶセンスはたいしたもの。
川端はみずうみ最強かもよ。 つか、この人の作品はどれも安定してよくて、どれが一番とか決めるのが難しいんじゃないかな。 古都ははずす。
漱石、芥川、太宰、三島、村上春樹 この5人は鉄板。 時点で川端、谷崎あたりかな。 もう少しでこの二人も読まれなくなりそうだけど。
>>802 俺の「眼力」じゃなくて、読書メーターの動向を
解説したまで。
村上春樹は読書メーターでどんな駄作でも読まれるのは当たり前だw 伊坂幸太郎とかまで入りだすぞ。 あと50年したら三島>>>>村上には間違いなくなると思う。 谷崎、川端に関しては三島よりも評価してる人がたくさんいてもおかしくないぐらいすばらしい作家としか思えないが。
↑こいつ、文学板全体で暴れてる村上バッシング厨だね。 相手にしない方がいい。
谷崎、川端が三島より上は絶対あり得ない。 つか三島が持ち上げなかったら、谷崎川端は もっと下げられてたと思う。
三島の文学ってムチャクチャすごいってのはわかるんだけど、ユーモアがあまりないからおれは谷崎に惹かれる。 そういう人は他にもいると思うよ。 ノルウェイブッククラブの100選や海外の文学通に三島よりも川端が評価されるのもよくあること。 そしてノーベル文学賞。 あと、フランスのなんとかって文学全集に収録された日本唯一の作品は谷崎の細雪だよ。 三島が絶対に一番ってのは思い込みに過ぎないわ。人それぞれ好みがある。
>>807 総体的に見て、国際的にも国内的にも
三島>>>谷崎、川端の評価は不動だろうな。
もちろん好みは人それぞれ。蓼食う虫だねw
>>808 じゃあ、なんで作家の投票によるノルウェイブッククラブの100選は川端が三島を差し置いて受賞したの?
俺は日本文学史上最高傑作は源氏物語か豊饒の海と思うけど、
作家として三島が上ってのは確定してないと思うし、それこそ好みの問題でまだまだわからないと思うよ。
俺は別に三島が上でいいと思うし、それでいいけど、
中には三島より川端や谷崎を評価する人がいっぱいいると思う。それだけ。
『豊饒の海』が日本文学ベストワン? ありえない。眼力なさすぎ〜。文学向いてないよ。
誰だったか忘れたが、三島は高級な通俗作家とある外国文学者が言った。 その通りだと思う。村上春樹も同じだ。
近代の作家に限れば、漱石、志賀、谷崎だよ。
>>811 ドストエフスキーもプルーストも「高給な通俗作家」だねw
四人選ぶとしたら、漱石、太宰、三島、春樹か。五人だと 芥川が入るね。
日本文学の最高傑作候補 雪国 こころ 暗夜航路 河童 細雪 破戒 世界の終わりとハードボイルドワンダーランド 御伽草子 細雪以外はどれもだめだと思うわ・・・・・
817 :
吾輩は名無しである :2012/03/05(月) 15:10:29.14
文豪といえば夏目漱石 小説の神様といえば志賀直哉
日本文学の最高傑作は文豪漱石のそれからにしとくわ。 これはみんなの総意。
漱石は称えられるけど、これ一作というのは 案外ないね。「こころ」にしたって規模が小さい。 川端もそんなところがある。 三島:豊饒の海 島崎藤村:夜明け前 これくらいの規模はないとな。
820 :
吾輩は名無しである :2012/03/05(月) 15:20:23.28
村上春樹は、間違いなく漱石、三島レベルではある。 国際的な知名度から考えれば、漱石や三島以上。 日本近代文学では最高レベルといってよい。
821 :
吾輩は名無しである :2012/03/05(月) 15:31:19.00
歴史の評価に耐えられない作家を過剰に持ち上げる者はこの板に来るべきではない。
豊饒の海 夜明け前 1Q84 ねじまき鳥クロニクル こうやられると発狂する人多いだろうなw 最後二つは文学としてどうなのかという代物・・・・・ 村上春樹はカフカにもボネガットにもなれなかった。 晩年の作品がだめだとさすがに正体が見えてきた感じ。
823 :
吾輩は名無しである :2012/03/05(月) 17:50:05.77
間違いなく村上春樹は近代日本文学史上最高の作家だろうね。
福田和也も村上春樹が漱石以来最重要な作家って 言ってるよね。
>>823-824 この村上バッシング厨を相手にしない方がいい。
こいつは別スレでも長文連投で荒らしてる。
全人生が2ちゃんねる。他に何もない奴。
哀れな奴だぞ。相手にしてやると、喜んで
喰いついてくる。
村上春樹好きだしほとんど長編は読んでる、と断った上でレスするけどさ、 でも形式美みたいな観点からすると無駄が多いような気がする。 もちろん作品全体とか当時の若者の同時代性を描く意味では大いに必要なんだけど 純文学というよりは大衆文学だし「これぞ日本文学の代表作」って言われてもピンとこないんだよな そんへんどうでしょうか
なんか日本語変だった 「でも」はいらないです
この長文とか荒らしと書いているのは石原慎太郎本人の様だ。 文体が同じ、いつも他人を貶める為だけの書き込みを一方的にするのも同じ。 自分が嫌いだと思えば意見を排除するのは脳が退化した老人の特徴。 了見が狭く、他人の考えや新しい意見を飲み込めない。
石原・大江・村上の共通項だけど、やはり老衰を晒しているな。 若手から徹底して嫌われている。老害と呼ばれて。 理由は、道徳が低く、迷惑ばかりかけ、後輩を育てる能力がなく、舞台から降りない上に、金銭と地位に貪欲で傲慢だからだ。 年齢が上がり過ぎてもいい事はないのだろう。
831 :
吾輩は名無しである :2012/03/05(月) 18:45:15.09
見苦しきああ老醜晒せる日の本ぞ
>>826-827 は自分だけど他にもどこにも書いてない
なんでまじめに言ってるのに荒らし扱いされるんだ
IDでないからってアホじゃないのか
村上春樹はノルウェイとダンス・ダンス・ダンスまで。 あとはもう何も言うことないでしょ。 ドストエフスキーとか漱石は最晩年がよかったのと逆だわ。
>>820 村上春樹が国際的知名度や国内での広範な支持などを考えると、
漱石や三島など過去のどの作家よりも最高なのは間違いない。
国内的に漱石以上だし、国際的には三島以上の作家だ。
日本の文学がそれだけ成長したということでもあるけどね。
村上信者お疲れ。 アホらしくてみんな突っ込む気力もないんじゃないかな。
わろた 要は一番うまい食い物はマクドナルドだ 売れてんだからっていうのと同じことしか言ってないな おもうんだけどなんで日本を代表する作家や作品を上げるのに国際的評価がどうのって最初にいうんだ? 日本語で書かれたものを海外のやつらのほうがよく理解できるなんてありえないだろ ハクがついてるからそう言ってるだけ
村上春樹と尾崎紅葉、渡辺淳一あたりはこれからも日本最高の作家だよ。
>>835-837 連投お疲れwアンチ村上君。
アホらしくてみんな突っ込む気力もないけどな。
村上春樹は、日本国内でも国際的にも 間違いなく日本文学史上最高の作家だね。 漱石も三島も超えている。古典の源氏物語と 近代文学の村上春樹こそ日本文学の誇りだ。
やれやれ
このスレやべえな
基地外が湧いてるな。
春樹擁護全部一人のやつだろwwwwwwwww内容が全くないwwwwwwwww
西洋哲学事典みたいなもんだな
845 :
吾輩は名無しである :2012/03/07(水) 20:34:23.41
人気でも格でも漱石は超えられんだろ 格なら鴎外、谷崎、川端、芥川、鏡花・・・諸々にも劣りまくるし ケータイ小説みたいに薄っぺらいから
846 :
吾輩は名無しである :2012/03/08(木) 11:18:39.66
「格」って何よw ようするに古さってだけだろ。 まあ漱石が従来のトップであるのは 同意だが、それ以外は戦後の三島以外 たいしたのいないしな。村上は漱石も 三島も超えているのは明らか。
確かに古いものほどえらい気がするのは事実なんだが、それがすべてじゃないだろう。 作品の持つ普遍的価値というものを考えろよ。 それは作者自身の優れた純客観認識の伝達が基礎になっていると俺は思っているけど。 そういうものをもつ作品は、時代を越えて読み継がれるよ。 村上の作品がそういった価値をもっているか、俺には分からないな。 正直、分かりにくい作家だよ、村上春樹は。 少ししか読んだことないけど、俺には鴎外や藤村よりも分かりにくかった。
或る世界に作家志望の男の子と、必殺仕事人をしている女の子がいました。 二人は昔からお互いを意識していました。 或るとき男は宗教団体に関わっていた巨乳女子高生の文学作品の手直しをたのまれます。 女はその宗教団体のボスを殺すように依頼されます。 男は巨乳女子高生とセックスをすると、なぜか遠く離れたところにいる女が妊娠しました。 女は宗教団体のボスを殺され謎の団体から終われます。 二人はその後結ばれて、その世界から脱出しました。 宗教団体と女子高生や妊娠とはいったいなんだったのかはみんなで考えてください。 1Q84 完 こんなの誰も書かないだろw 30ページぐらいで十分だわ。
ネタバレ注意って書いといてくれないと
>>847-848 ↑こいつ、本当に暇なやつだね。
村上春樹バッシングのために、
どんだけ張り付いてんだか。
2ちゃん以外にやることのないニート確定だね。
851 :
吾輩は名無しである :2012/03/17(土) 22:55:57.36
其面影、明暗、或る女、暗夜行路、痴人の愛、 雪国、仮装人物、迷路、死霊、万延元年のフットボール 我が近代日本十大小説なり
852 :
吾輩は名無しである :2012/03/19(月) 21:11:41.92
夏目漱石は通俗作家 芥川はエッセイスト これは常識です
関西人が酷すぎる。鬼と関西人が日本を凄まじい悪所にしているが無反省で驕っている。
854 :
吾輩は名無しである :2012/03/19(月) 23:40:10.22
島崎藤村の夜明け前とか日本の近代文学を代表する作品だけど もう長編すぎて読むの大変だから読まれなくなってるよね・・・
855 :
吾輩は名無しである :2012/03/19(月) 23:48:43.48
鴎外は文章が美しいし、医者だから何となく人格者のイメージがあって好きだったけど… 騙された
鴎外はヤブ医者だし漱石は被害妄想だし芥川は潔癖症だし太宰は詐欺師だしな。 一番トップはやはり老いても創作意欲が衰えなかった谷崎でしょうねえ・・・ 藤村はつまんね・・・・ 三島は30歳越したらただの人。
古武士のような鴎外にユーモアを感じとることができなければ、そりゃ読んでて退屈だろうネ
谷崎は川端への影響もあるし、かなり偉大な部類だと思う 作品が少ないのがマイナス ガルシア=マルケスの女性に関する作品を読むと川端よりもむしろ谷崎に影響されていたのではと感じることがある
859 :
吾輩は名無しである :2012/03/20(火) 20:32:30.08
昔つまらないのに暗夜行路読んでしまった。 文体に読ませるような要素があるのだろうか?
860 :
吾輩は名無しである :2012/03/21(水) 00:23:47.12
暗夜行路の魅力は文体の官能性に尽きる。 翻訳されたら魅力はなくなる。詩と同じだ。
861 :
851 :2012/03/21(水) 01:52:42.93
>>854 夜明け前は読んでない。時期を逸した。
長いので、学生時代に読むべきだった。
862 :
「 :2012/03/21(水) 03:12:14.73
鴎外と谷崎、川端は消えるよ。このスレタイにある中で。 皆わからないだろうけど。
わからないから教えてくれ
864 :
吾輩は名無しである :2012/03/21(水) 19:12:02.93
>>860 そうかもしれませんね。(普通の意味で)面白くないないのに、
結局完読してしまいましたからね。普段の自分だったらつまらなかったら、
途中で放り投げてしまうんですけどね。
志賀直哉の簡潔な文体ってのもある程度魅力はあるね、正直小説が 面白いと思った事は一度も無いけどw どっちかと言えば俺は谷崎的な文体が好きなのであまり志賀直哉は 好みじゃないんだけど・・・・ 太宰はリズム感の良い文章だな。だから短編の方が好き。長編は あまりね・・・・・
志賀は小説の神様、というより小説の小僧だろう
志賀は太宰曰く、「植木屋のおやじ」らしい……
>>867 如是我聞ね。志賀に対する悪意むき出しの文章だったけど一々当たってた
なあ・・・・・
太宰は40歳前に死んじまって志賀は思いっ切り長生きしたんだから人生の
勝者は志賀でしょうなw
869 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 16:24:00.00
でも太宰は読まれ続けるだろうが 志賀はなぁ〜
だから自殺ってのは敗北者が一発逆転を狙う最後の方法なんでしょうね。 太宰は人生においては敗北者ですが文学者としては志賀に勝ったって事 でしょう。 芥川は人生においては谷崎に完敗でしたが自殺によってタイブレイクに 持ち込んだって訳ですな・・・・・
>>868 長生きした方が勝者だっていうのなら、
小説書くより、筋トレしたり、野菜ジュースでも作ってろよw
872 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 19:14:19.12
世代によって価値観別れるかも 年取るとさ、なんだかんだいっても生きてる方が勝ちって思うんだよね 美しくないけど 戦争とかでもさ…
873 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 20:14:33.36
違うと思うね。個々人は永遠に生きている事はできない。
自殺した三島と太宰よりも長生きして女を賞賛し続けた谷崎が一番好きだわ
875 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 20:18:29.78
876 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 20:19:47.72
谷崎なんか10代で死んだ方がまだよかったよ。土台が悪いんだから。
877 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 20:44:00.30
関西人が生きている間悪さしか働かない理由がよくわかる。生前も悪いんだから。
879 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 20:58:11.43
ま、それはともかく 鴎外がクヨクヨしてるのを想像できないように、 自殺しない太宰も、ちと想像つかない それなりにそれぞれ役割を果たしたって気はする で、誰が偉いって?
谷崎ってもともと東京の人間じゃないのか? それが関西に移住しただけだぞ どうしてこうも無教養な人間が文学を語るのだ
881 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 21:35:20.55
なんで、みんな鴎外の史伝の素晴らしさがわからないの。
土着化したら関西人じゃないとでも? じゃあドナキンはアメリカ人。
卍を人を使って関西弁にした人間が関西人とか笑わすな
必死だなw なに、関西人になった外道谷崎がそんなに気に食わないの。
谷崎は関西弁まともにしゃべられません そんな人が関西人とか冗談でしょう
全然。本籍地の話だろ。バカなの?
887 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 22:33:26.46
鴎外キタ でも史伝?全集読んだから入ってたはずだけど覚えてない 歴史物の創作のは面白く読んだけどな
史伝wwwwww
889 :
吾輩は名無しである :2012/03/22(木) 22:40:39.43
渋江抽斎か 読んだはずだがやっぱり思いだせん…
史伝で喧嘩売るとかwww芥川なめすぎ 外野乙
891 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 00:14:02.44
芥川は読んでて脳内映像がはっきり見られる 乗ったこともない汽車の乗り心地まで なんとなく再現できるという 生きる時代を間違えたか、職業を間違えたか。。。
892 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 01:09:16.12
岩波の鴎外全集を安く買って、(医学書とか軍の記録みたいなやつ以外)大半読んだが、 いちばんわくわくしながら読んだのが史伝類で、あと翻訳物が楽しかった。 創作小説とかはいまいちぱっとしない印象.... 鴎外→富士川英郎→中村真一郎という流れで読むと楽しくていい。
893 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 01:13:43.52
岩波の全集、わたくしも医事軍事は全部読めていません。辛うじて石川淳編選集に 入ってるものと、28、29巻、33巻の日清役自紀、34巻露国人の防寒法くらいを読んだ。 史傳読むならだんぜん全集です。ルビが打ってある。
895 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 02:34:04.01
>>史傳読むならだんぜん全集です。ルビが打ってある。 同意。鴎外、露伴、鏡花あたりの岩波全集は、総ルビに近いから、 とっても読みやすい。字も大きいし。 文庫で読むと、わー難しすぃーって感じでおわるけど。
露伴は半々です。評釈芭蕉七部集なんかにはほとんど振仮名がない。訳註水滸伝 とかは完全総ルビ。アレに仮名がなかったらと思うとぞっとしますね。 露伴は敗戦前に改造社あたりから出ていた馬琴の校註本や日本外史の校本なんかも 総ルビでした。 総ルビの読み物はもっとあってもよいと思いますね。子供が、馬琴て面白いの?と 申したので和田万吉校の岩波文庫弓張月を渡したところ2日でギブアップ。じゃあ 赤大系にしようかと本棚を探していると、家内が「これにしろ」と和綴の露伴校本を 出してきた。スラスラと読んで、面白かった。次は八犬伝を読む。と図書館で借りて きたがやっぱりルビがないので返してしまった。 文庫本くらいは、総ルビでもよいと思います。
897 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 04:28:21.11
岩波文庫の和田万吉校訂「椿説弓張月」は総ルビじゃなかった? 手元にないから断言はできんが
>>897 わたくしも今外なので見ることができませんw。「ほぼ」総ルビですが、簡単な
読みの一部や人名の一部にはふりがなが省かれていたと思います。給ふ、也、由
などにもルビが無く、割注は全く仮名が振ってなかった。また濁点半濁点を補って
ある部分とない部分があり、子供はこいつに悩まされたようです。
露伴のほうは完全な総ルビでした。濁点は全て補ってあり、割注にもルビがある。
単に、わたくしより家内が好きだってだけなのかもしれませんが…。
芥川は小説家には向いてないと言ったのは谷崎なんだけど、芥川の 繊細過ぎる神経は小説家というある意味で図々しさを持ち合わせた 職業には適さないって意味なんだろうね。 谷崎って芥川同様に江戸っ子じゃん。何が関西人なんだか・・・・・ 関西人って川端だけじゃん、こん中では。
芥川は自分の経験とか感情を文学に表すことが死ぬ直前までなかったのが 一番小説家に向いていない理由だと思う
美食家と言えば谷崎と志賀直哉だね。食に興味津々の人は長生きするのかも しれんな。太宰は大食漢だったが美食家ではないし、芥川は美食家と言い難いし、三島 は自分でも申告してるように物の味が分からなかったらしいし・・・・ 鴎外や漱石は偏食家だったようだしな・・・・・ やっぱ食道楽の方が長生きするのかも。永井荷風も長生きしたし・・・・
902 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 16:21:13.34
言われて見れば、食道楽の池波正太郎とかも悠々と生きたイメージあるな〜 自分は私小説より創作物を評価するから、 鴎外・芥川は優れたストーリーテラーだと思う でも作家として好かれてるのは漱石 漱石嫌いって人はあんましいないような
谷崎は人生を楽しんだ 最高の人生じゃないか だから俺は谷崎が一番好きだ 作品にもそれが出ている 鴎外と芥川はストーリーテラーで文学にあまりにも自分の考えや感情が入っていないので あまり好きじゃないな 三島もそういう傾向がある 谷崎は自分の趣味全開 そこが俺は好きだ
904 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 17:08:31.80
あと、芥川の、おどろおどろしくも格調高いってのは 他に類を見ないと思う 下世話な感じが全くしないのは芥川だけ ゴタゴタした感情表現をしないで すべて昇華させた上で描いてるのはすごいと思うけどな
だから芥川は短編作家なんだよね 長編は書くことが出来なかったと思う それが成功してるのも事実 悲しいけど大文豪といわれる人は一部の例外以外ほとんどが長編作家 格調と言う点なら泉鏡花のほうが上でしょう
906 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 18:47:16.58
泉鏡花、読みにくかった覚えしかないよ… たれか泉鏡花が読みたくなる講義してくれ
>>902 開高健が漱石を好きじゃなかった、ってか高く評価してなかったな。
食道楽だった割に早死にした親父だったけどw
太宰の本質も短編作家だったと思う。戦後、慣れない長編を書くように
なったから自らの命を絶ったのかもな・・・
太宰が短編作家に留まったらきっともっと短編の傑作を生き長らえて
残したような気がするな。
このスレにきたみたいだね。 1日中2チャンネルのキチガイニート。 なぜか谷崎を一人で褒めてる。
909 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 22:09:17.57
>>903 だいじょうぶかほんとに。「鴎外と芥川はストーリーテラー」
はあ?? 谷崎のストーリー重視度は日本文学史上でもトップレベルでしょが。
鴎外なんかストーリー作り下手の骨頂でしょ。芥川も、後期作品には、筋といえる筋がない。
910 :
吾輩は名無しである :2012/03/23(金) 23:22:38.75
そりゃ、どの作家も下手なの探せば出てくるさ 芥川も鴎外もドラマチックに展開させるのは 上手いんじゃないかねぇ 太宰もだけど 谷崎はそんなにきっちり構成されてなくて、 あとは読者に丸投げ、的な印象あるけどな〜
911 :
吾輩は名無しである :2012/03/24(土) 08:32:31.73
そうではなく、低俗なんだな。
912 :
吾輩は名無しである :2012/03/24(土) 08:54:33.71
議論の質も低すぎ。 形式のケの字もない印象批評。素人だろうそれ。 関西と縁切りたい。谷崎読んでるのなんか到底文学に触れてさえいないのに。
谷崎を褒めるのは関西人に決まってる。 江戸っ子の谷崎が関西移住して、関西の風土を べた褒めしてくれたのに感謝してるだけ。 柄谷が漱石以外にほめちぎった作家が谷崎。 関西人ばりばりのひいきの引き倒し。
>>史傳読むならだんぜん全集です。ルビが打ってある。 同意。鴎外、露伴、鏡花あたりの岩波全集は、総ルビに近いから これほんとですか? 鴎外の全集の1つ前のを図書館でみたのですが、 旧漢字だらけでとてもじゃないけど読めそうになかった記憶が ルビふってあるなら読めそう
>>913 そうか?そいつは極論だと思うがね。
東京出身の三島が谷崎を誉めてたけどね。どういう訳だか三島は
学習院の先輩の志賀直哉はあまり好きじゃなかったみたいだけど・・・
>>914 ほとんど仮名の振られていない作品もあるのですよ。ただ第十六巻の「澁江抽齋」、
第十七巻「伊澤蘭軒」、第十八巻の「小嶋寶素」と「北条霞亭」(霞亭では、引用の
候文にふりかながなく、抽齋蘭軒よりややふり方も省略してあります。とは言っても
かなりしっかり打ってありますよ。)、「霞亭生涯の末一年」は、総ルビまたは
ほぼそれと言ってよい。しっかりとふりがなが振ってあります。代表的史傳の大作
三本を読むなら、絶対に岩波版全集本をお奨めします。
同じ本のなかでも、十六巻の「津下四郎左衛門」「椙原品」にはふりがながありませんが
これらは短いし人名も少ないので読みやすい。十八巻「都甲太兵衛」「鈴木藤吉郎」も
同様。十六巻「壽阿彌の手紙」は、総ルビで抽齋蘭軒を読んだ人なら難無く読めます。
十八巻「細木香以」にもふりがなはありません。鴎外の中短編が好きな人、近世の
文芸風俗にすこし興味があればぐいぐい読めると思いますよ。
この板で顔文字固定の書く事なんぞを信じる奴がいるとでも?
918 :
吾輩は名無しである :2012/03/24(土) 14:59:03.44
>>916 はまずその馬鹿丁寧なナメた口調をなんとかしろ
919 :
吾輩は名無しである :2012/03/24(土) 18:58:56.20
>>916 >>917 916は、単純に正しいことしか言っていないと思うが。
どこが気に入らんのかな。
920 :
吾輩は名無しである :2012/03/24(土) 19:33:02.15
>>912 素人は来るなってか
ではさようなら
食道楽の話とか、芥川、漱石、鴎外、太宰について話してくれた人、面白かったよ
谷崎ファンの人も面白かったけど、読み返すとしたら芥川鴎外太宰だな
>>920 馬鹿の相手する必要ないので、また何か書き込んでね。
>>916 親切なレスだと思うが?
家でだか図書館かでだか『區鳥夕卜全集』を一作一作捲って書いてんだろう?
真面目ないい人じゃん
自宅にある本の内容については、棚から下ろして勉強机に拡げ、ルーペと老眼鏡を 駆使しつつ指にツバつけながらえっちらおっちら確認し、紙にエンピツでメモってから パソコンのある寝室へ行き、ゴソゴソと書いています。版による誤りもそのまま書いて しまいますし字の入力間違いもあると思いますが、おおよそは信用していただいて かまわないと思います。 確認しながら書いてないときは、思い込みや記憶違い、名前の字面や作品からの とんでもない連想などであれこれ書いています。鵜呑みにせず図書館やネット事典 などで調べて判断してください。悪気はありません。これは加齢や疲労のせいなので 怒ってはいけません。怒られればいちいち謝りますが、決して治りはしないのですから。
>>912 と
>>913 が皮相な見方しか出来ない低脳なのであって
>>920 は気にする
必要は無いな。
何が谷崎は関西人にしか誉められないだよw
頭の悪さもここまで行くと極限だなw
谷崎の作品を理解し世に送り出すのに貢献した永井荷風は江戸っ子じゃねーか。
925 :
吾輩は名無しである :2012/03/26(月) 15:16:14.85
>>920 >>924 ↑低能が一人で自演。
永井がどういう経緯で谷崎を持ち上げたかも
知らずに、必死だなw
926 :
吾輩は名無しである :2012/03/26(月) 15:34:38.20
>>923 いいひとだなあ。。。
鴎外の史伝からお好きなら、中村真一郎の『木村蒹葭堂のサロン』などは、
お読みになりましたか? 先日読んで、なかなか面白かったので。。。
927 :
吾輩は名無しである :2012/03/26(月) 15:47:40.00
なかなか面白かったって、どういうふうに面白いんですか? よろしければ。
928 :
吾輩は名無しである :2012/03/26(月) 20:51:44.11
>>920 だけど、ありがとありがと
イヤー、素人が消えたら
912が玄人の意見を書いてくれるだろうからさ…
もうちょっと待ってみる
929 :
吾輩は名無しである :2012/03/26(月) 22:25:44.36
夏目漱石より太宰治のほうが文章力あるわ
930 :
吾輩は名無しである :2012/03/27(火) 09:12:41.74
>>929 漱石があの日本語のスタイルをつくりあげた、そのうえで太宰の文章が
生まれ得たという歴史的な視点もおいおい身につけるといいね。
931 :
吾輩は名無しである :2012/03/27(火) 20:37:10.70
いや明らかに漱石の方がうまいだろw 太宰は文章はうまくない。 昭和では三島がダントツにうまい。
うまいうまくないって、おめえに言えるのはその二つだけか? おめえはせいぜい牛丼のうわさでもしてるのが似合いだよ(けっ
太宰はユーモラスな文体で親しみがもてるんだよなぁ。 あれはあれでわざとやってると思うが
そうそう。計算つうか、ワザ、ワザなんだよな。
三島はうまいだけでなにもないよ
936 :
吾輩は名無しである :2012/03/28(水) 09:24:59.45
太宰が文章で参考にしたのは漱石ではなく鴎外だよ。 最近何でも漱石を中心にしたがる人が多いけど 太宰は漱石がもてはやされて鴎外が軽視される世相に憤慨していた。
>>938 女の決闘とか漱石disって鴎外ageてるよな。
文章の参考にしたというのは違うと思うけど、その二人でいえば鴎外のほうに傾いていたみたい。
それから、立ち寄らば大樹の木、たとえば鴎外、森林太郎なんてことも書いてたっけ。 墓も鴎外の向かいにあるんだよな。
明言しなくても、口語文で書く以上は、漱石の引力圏内から逃れられることはできないからな。
>>926 未読です。見つけたら買う本手帳につけておきました。ありがとうございます。
太宰の墓は谷中じゃなくて下連雀では…。
あ。漱石のことでしたか。失礼しました。
古典をパロディ化する方法は鴎外・芥川の方法を継承しているし、 自虐的私小説という意味では同郷の葛西善蔵とのつながりも考えるべきかも。 「善蔵を思う」という小説もあるし。 漱石はどちらかというと太宰が嫌った石坂洋次郎の系譜なんじゃないか。
なぁ、三島なんぞが入るなら大江も入れてあげてくれよ?
大江ねぇ・・・・ オナニーでもしてたら良いんじゃねーのw 鴎外の話が出たから書くけど三島は鴎外とトーマス・マンから文体的な影響 を受けてると自分で言ってるよね。 大江の文章なんざ海外の文豪の作品の出来の悪いパクリだろ
大江の文章は翻訳文体でしかもこねくり回して読みにくい。 それを軽くしたのが村上春樹。 万延元年のフットボールはフォークナーの作品そのまんまだよ
大正以降の日本語の散文に漱石のあたえた影響の大きさを軽く見ることはできない。 太宰本人が何と言おうと、漱石なしには太宰の文体もなかったということだね。 それと太宰は鴎外の文体をまともに継承できるだけの漢語の素養もないし。 そりゃ、本人の希望として鴎外の弟子になりたいと思っていたとしてもね。むりむり。
>>948 死んでからすぐに近くに行けたんだから太宰も本望なんじゃねw
鴎外はハードボイルドなんだよ、文体も作品世界も。だから太宰は鴎外には
なれない。谷崎にもなれなかったけどね・・・・
太宰の鴎外への憧れもどうせポーズだろう。
>>950 いまだにこのパターンかw
できあいのパターンでしかコメントを書けない奴はなにも書くなってw
ただ太宰の文章はリズム感があって読みやすいけどね。谷崎の流麗な文章や 三島の絢爛たる文章にも匹敵すると思う。 ただ外国語に訳しちゃうとそれが伝わらないんだよなあ・・・・・ ノーベル文学賞ってやっぱ訳しても本質がそれ程変わらない作品を多作した 作家に贈られるんじゃないかな? 大江は下手な翻訳本ばかり書いてたから外国語に訳した方が上手く伝わった って訳さw
953 :
吾輩は名無しである :2012/03/30(金) 19:37:53.05
大江がノーベル賞もらったのは世代的に たまたまちょうどよいころだったから。 本当だったら三島や安部がもらっていた。 国際的名声から言ったら、 三島>>>>安部>>>>>>>>>>>>>>大江 これくらい。三島も安部も死んでしまったから、 大江に回ってきただけ。
江戸っ子の谷崎は関西を舞台にした大阪弁満載の小説を書いたが、逆に 生粋の大阪人の川端は大阪を舞台にした小説を書いた記憶があまり無い んだよな、京都はあるんだけど・・・・
現在の村上春樹の国際的名声に比べたら、 これらの作家たちってみんなちょろいね。 かろうじて三島が匹敵するくらいか。
956 :
吾輩は名無しである :2012/04/01(日) 09:18:10.43
宮崎駿がそういう意味では最強だよな
名声と言っても駄目名声だからさ。村上は。
村上春樹ってそもそも作家なの? つまんねーコメディを書く人だと思ってたけど・・・・・
959 :
吾輩は名無しである :2012/04/01(日) 14:13:48.59
ちがうよ。アダルトビデオ作家。
村上最高なのは同意。 つか日本の頂点に居合わせた作家 というべきか。この先日本の文化が 世界にこれ以上の影響を及ぼせるかどうか 定かではない。バブル崩壊以降は中韓に さえ負けっぱなし。
恥を売るのが最高とは?
だれがみても最低レベルのものを最高という不思議な団塊世代。 感覚が生まれつきおかしいみたい。
963 :
吾輩は名無しである :2012/04/01(日) 19:20:45.79
アダルトビデオ撮影放置の団塊老害世代=マジキチ
>>955 うん、俺もそう思う。
村上春樹こそ近代日本文学の生んだ最大の文豪だね。
漱石さえ小さく見える。
>>964 なんで?あんなのを最大というとは?広範に読まれればいいならハリーポッターの方が上になるけど。
村上春樹本人が虚栄心から匿名で村上春樹を自画自賛する。笑い話だ。お笑いとしても突っ込みにくい。
中途半端に海外でポルノ小説みたいなもの恥ずかしげもなく、アラーキー表紙で散々売り込んでいるから。
冷静に村上春樹の小説を読み返して見るといい。
別にそこらのポルノ小説と大して変わらないものを簡単な翻訳文体にしたものでしかない。しかも元ネタはアメリカのミニマリストそのまま。
村上春樹は1Q84が名作だったら文句なしの作家になれた。 60以上にもなって、よくあんな酷いのを書けたねぇ。 次回の長編も糞だったら作家として死んだも同然。
本当だったらとかお前の願望を本当にされてもなぁ
>>964 村上春樹が日本最大の文豪なのは疑いない。
近代の村上春樹、古典の源氏物語が
日本文学の双璧だね。
969 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 08:45:01.29
村上春樹はもういいよ ネタでやってるだけか、高校生ぐらいの信者が書いてるんだわ
>>968 村上春樹以上の作家はもう出ないだろうな。
全世界で同時代に読まれた日本の作家は春樹だけ。
>>970 そういうのは村上春樹のスレでやれば?
俺は村上春樹の作品が大嫌いなんだしさ・・・・
特に最悪なのが『ノルウェイの森』。
やたらと無意味に登場人物が自殺するだけのつまんねー作品w
972 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 13:02:46.83
>俺は村上春樹の作品が大嫌いなんだしさ・・・・ この「なんだしさ」の用法はおかしいなあ。 おまえ日本人じゃないね、すぐわかるよ。
>>972 ハイハイ、日本人じゃなくても結構ですよw
少なくとも村上春樹を読んでるようなバカな日本人では無いのでw
村上春樹を読んでることがそのままバカということになるの? 理由もなく決めつける君のほうがバカっぽいけど。 ww←こんなのつけてバカを誇ったりしてるのもさらなり。
975 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 16:53:17.85
とにかく、倭人系のやつと、あとアメリカの日本学オタクはやたら姦淫好きだから相手するな。 売春と不倫書けば夢中で発情して誉める連中。昔からだから。
谷崎と川端が培ってきた日本的な美の世界に春樹が割り込んできた感じなのかな。 アメリカの春樹の作品の表紙を見るとすげー違和感を感じる。
977 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 17:19:20.79
日本的な美?ゲスの醜態でしょ。 あほな白人に土下座して、あとバカ江戸出版社と衆愚に媚びて発情嬌態売ってくだらん賞もらって。 人間として不倫好きな乱婚傾向のある倭人・関西人のオリエンタリズム宣伝ね。 あんな連中、現実の日本社会でみれば最下層じゃん。天皇とかさ。もともと死ねばいい様なクズじゃん。世襲独裁者天皇家なんて。 アダルトビデオ造ってる連中と同じでしょ。血から行動から。軽蔑しかしないわな。いくら権威めかして三種の神器だかで擬装しようと。 どうせ売買春と殺害、そのコピーしかできないヤクザ人種なんだから相手すべからずだろ。 政治家川端とか大江、あと覚醒剤買収者村上春樹みたいな関西カスと一緒。当人らはお笑いなんでしょ?ああいう白人へ土下座の醜態。
別に割り込んじゃいねーよ、村上春樹は。 バッカじゃね〜の、春樹、春樹って連呼して。芸能人の追っ掛けじゃ あるまいしさw 分かった!村上春樹は作家じゃなく芸能人なんだ! そういや信者にイタイ奴が多いのも似てるな。AKB48のファンと村上 春樹のファンはメンタリティが非常に似通ってるな・・・・
村上春樹への嫉妬が凄いな。 村上春樹はやはり最高の作家だね。 以前の漱石だの太宰だの比較にならん。 日本的な三島と欧米的な村上春樹 この二人で十分。
980 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 18:56:58.52
981 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 18:58:17.45
島崎藤村vs村上春樹 これだけで十分ぶち負かされて再起不能で終りだから。村上。
982 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 20:46:02.81
またゆうすけか ゆうすけ板と分けてほしいよ
983 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 20:47:22.71
>>982 鏡に向けて何を言ってるの?そんな人いないよ。
984 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 22:09:08.67
1984はないなあ 村上春樹もSFも。 レトリックの才は消えて、物語のひとになっちゃいました、って感じ。
1q84は不必要なブランドの名前を羅列した不必要なレトリックの嵐。 翻訳やいろんな仕事をして文学的テクニックだけついて、 肝心の物語がスカスカなんです。
986 :
吾輩は名無しである :2012/04/02(月) 23:08:18.28
いやいやレトリックだけなら昔のほうが。 しかしチェンバーだの、銃把だの、バカかな? そこらのバカエンタメ作家と変わらん。
987 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 08:29:24.09
>>979 日本近代の頂点だね。村上春樹は。
村上以上の作家はいない。
>しかしチェンバーだの、銃把だの、バカかな? ごくあたりまえの普通名詞だけど??? べつに肩をだれかのもつ気ではないけれど。
村上春樹の文章って異常にリアリティが無いんだよね。つまり御都合主義的な 登場人物が御都合主義的な物語を作り御都合主義的に自殺なんかしちゃうと いう・・・・ 多分、人間にあまり関心が無いんだろうな、村上春樹って。要するに自閉症 って事さ。 村上春樹の小説ってロールプレイングゲームみたいなもんでさ、まあ一部の マニア(そいつ等も大概自閉症)が夢中になるだけの代物。 まあ現代的ではあるんだよね。だから結構売れるんだろうな・・・・
991 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 12:30:42.07
村上春樹の悪口言ってるのはたった一人wwww 必死にレスつければつけるほど村上春樹の逆宣伝。
村上春樹は最高の作家。これで確定。
993 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 14:57:04.71
なるほどな。 やたら村上を称揚してる書き込みって 見るからに幼稚なのばっかりなんだねえ。
なるほどな。 やたら村上を攻撃してる書き込みって 見るからに幼稚なのばっかりなんだねえ。
995 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 17:13:12.85
三文ポルノを誉める意味がわからない。フランス人か関西人?
996 :
吾輩は名無しである :2012/04/03(火) 18:27:27.87
>>988 日本国民全員にきいてみろ。何パーセントが知ってるんだ?
こんなやつは、そこらのあほなミステリー作家と同じで、オナニー文なんだわ。
志賀・藤村いらね
>>996 しーっ、なにも自分の無知を誇らしげに宣伝することはない(笑
銀河鉄道999
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