何だかんだで米川訳がいちばん読み易い気がする
文章にリズムがあるというか
俺、集英社の世界文学全集版でも読んだけど、読みにくいことなかったよ。
あまり読みやすくするにも限界があって、読みやすくなったぶん、
何かが失われていたりしたらいやだな。
カラマも江川訳がいい。ただ文庫では出ていない。
光文社から入っていくのもアリだと思うけど、
光文社のカラマだけはいただけない。
最終巻がほとんど全部解説じゃないか。
初心者が自由に解釈して余韻にひたる前に
研究者の権威の力で洗脳してカラマはこういうもんだと
固定観念を刷り込んでるようでむなくそわるい。
ドストエフスキーってさ、ネトウヨと同じようなレベルだよね。
ロシア国家マンセー、ユダヤ人は差別。
こんな作家の人間性を評価してる奴の気がしれない。
悲しいかな誰も人間性なんて評価してないと思うよ
953 :
吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 12:24:45
『貧しき人びと』をいま読んでいるんだけど、ドストは『外套』の結末を批判しているね。
954 :
吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 13:00:04
>>953 おやはやwwwwwwwwwwさて果てwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>951 たしかにドストエフスキーが引用して言及する作家はロシア作家に限られてますね。
ロシア、ロシア、ロシア、どこまでもロシアの人、もの、文化、政治を語ってます。
ロシアでは戦時中の日本並みの言論統制があったのかと疑うほどです。
宗教までロシア正教マンセーですな。
まるでローマでなくてロシアが正統であるかのように。
ドストはディケンズの敬愛者なんだが・・・
>>957 ええ〜!
それは新発見
ディケンズって未読
>>951 ドスト作品大好きだけど作家本人は
職場や二親等以内には絶対いて欲しくないw
ああ、おれもディケンズは読んだことないや。
ディケンズは都合のいい偶然とかが多いらしいからなんか読む気が線
多いらしいというか、ほとんど全部ご都合ENDだよw
まあでも人間性を見ろよ、面白いから。
ドストエフスキーが獄中で読んでいたのは
デイヴィッドコパフィールドとピクウィッククラブだけだったらしい
個人的にはリトルドリットが地下室の手記のモチーフになった説を支持したい。
>>962 「デイヴィッドコパフィールド」はモームが「カラマ」とあわせて
世界の十大小説に選んでいて、その紹介は読んだが、なんか歯切れが
悪い感じした。
ま、ドストも偶然展開多いけどね。(さすがにそれをENDで使わないが)
『虐げられた人々』なんて、もろディケンズではないですか
あと、バルザックも似てるよね。
バルザックだけだな。ドストよりパワーが上と思える小説家
「子供」の扱いに関しては、バルザックよりディケンズに似ていると思う。
なんぼ言われてもディケンズは読む汽船w
えっ! 自分の中ではドストエーフスキィーが獄中で一番熱心に読み耽っていたのは聖書なのですが……。
ディケンズ読むなら先にムージルの「特性のない男」読むな。あのわけわかんないクソ長い小説。
この前、特性のない男読もうとして、最初の交通事故のところで寝てしまったなw
ぐだぐだ言ってないで二都物語を買ってこい!
『二都物語』で英仏のおばちゃんが対決するところは、バルザックっぽいと思った。
(ドストと関係なくてすまん)
買わんよ。図書館にあるもん
ディケンズは一通り読んでますが、「大いなる遺産」がいいと思います。
完成度はディケンズ作の中では最も高く、ミステリー的な要素があるので結構楽しめます。
白痴とか読むよりはディケンズの方が面白いと思うけどな。
カラマ悪霊ならともかく。
バルザック、ディケンズ、ドストエフスキーの共通点
どこか漫画っぽい(特にキャラの個性)
白痴は女性陣がなぁ…
アグラーヤよりカーチャやリーザのほうがまだ人間味がある。
アグラーヤはなんかおとぎ話の王子様みたいに役割だけで
個性があんまり感じられない。
それ言っちゃあ、ナスターシャも説明不足だと思う。
ディケンズか〜。読もうかな。特性のない男は読みましたけどね。
可能性感覚という特殊能力で、法則をたばねる大法則をつきとめる数学好きな男の話でした。
ドゥーニャたん登場のあたりからラズーミヒンが糞うざくなってくるな
特に母娘の手を思い切り握るとことかアホか氏ね
ラズかわいいじゃんwもう夢中になっちゃってw
>>980 途中から何様?って感じだよね
デューニャといちゃつく展開に怒りがピーク
おまえらアニオタかよ
○○たんとかきもいんだけど
ロリコンの書いた本だから仕方ない
これは一本とられましたな
兄が殺人者でも友情も愛情も捨てない夫なんて
ドゥーニャには理想的な伴侶だと思う。
スヴィドリガイロフのことか
スヴィドリガイロフとラズミーヒンは
強固な意志の力をもち、熱烈にドゥーニャを愛する点で同じだけど
向いてる方が気持ちいいくらい間逆だなw
江川卓の「カラマーゾフの謎解き」という本を見つけましたよ。
解説書というのはあまり読んだことがないのですが、読んでみるとこれが面白い!!
よく研究してあるものだと思いました。これでカラマーゾフのカルトクイズにも答えられそうです。
991 :
真間一(ままはじめ):2010/09/02(木) 01:25:14
>>990 アリョーシャやスメルジャコフが所謂変質者扱いされているのには違和感を覚えた自分です。
ところで、謎解き罪と罰も面白いよー。
992 :
吾輩は名無しである:2010/09/02(木) 08:28:45
面白いが、カラマと悪霊を読んでないと
ピンとこない部分も多々ある・・
アマイモンダぐらいまでは許せるけど、
なんか無理矢理な名前が多かったな
無理して日本名にしなくていいよ
9月に亀山悪霊が出ますな。
また装丁詐欺するのか・・・
何をどう騙されるんだよw