1 :
吾輩は名無しである:
話してください
おちんちん
4 :
↑:2010/01/21(木) 20:16:43
この人を見よ!
ニーチョ
6 :
ザ・スミス:2010/01/22(金) 23:25:01
『ツァラトゥストラ』の
ロバとかライオンとか影とか王様にはどーゆー意味があんだ?
当時のヨーロッパにおいて驢馬は勤勉の象徴として使われたが、
隷従性や痴呆性という底意もあったわけね。
こういうキリスト教道徳と世俗権力とが結びついて形成された
良識を攻撃している。その為に獅子を対置しているわけ。
ここでは神−法(正義)−人という理性的(認識論的)権力関係から
力−法−超人という意志による価値転倒を目指してるの。
だから、フーコーなんかは“意志の哲学”として称揚しているんだ。
8 :
ザ・スミス:2010/01/23(土) 19:50:59
ふむふむ なるほど
肉体的にインプットとアウトプットを繰り返すDQN
精神的にインプットとアウトプットを繰り返すアーチスト
「理念」と「思想」の違い及び関係を100字以内で述べよ
理念→イデア(idea):あらゆる事象の背後に潜む永劫不壊のもの、真理ともいう。
思想→ソウト(though):特定認識者による思索の総体。
(追補)
ニーチェやその師父にあたるショーペンハウェルにおいてイデアのような
究極観念の獲得は否定的なものであった。
ショーペンハウェルにおいてこの認識は表象主義としてペシミズムに導かれるのだが、
ニーチェにおいては権力への意志、永劫回帰思想へと展開していくのである。
ツァラトゥストラ〜後半はこの文脈で理解されなければならない。
12 :
ザ・スミス:2010/01/31(日) 21:01:17
age
ニーチェは哀れっぽい仕草で「誰も私を理解できぬ!」と嘆き
道徳的な情熱と苦悩をもって道徳を否定し
哲学を、知と勇気の試練、人間最高の危険がある冒険として、悲劇として魅力的に描く
それは倫理的・宗教的魅力から哲学を描こうとするプラトンやプラトンの徒とは一線を画すものだと思う
焚書したほうがいいレベル
悪書
悪書は読まないに限るな
18 :
吾輩は名無しである:2010/02/03(水) 13:18:42
この糞スレ、倒れるぞ〜
,,-''ヽ、
,, -''" \
_,-'" \
/\ クソスレ. \
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| |:::l//\ \/ \/\_, -― 、 ''"⌒ヽ,_
(⌒ヽ、_,ノ⌒Y" Y .....⌒)
(⌒ヽー゙ ....::( ..::....... .__人.....::::::::::::::::::::
_ノ⌒ヽ Y⌒ヽ;;:::::"'::::::::::::::::::::::::::::: ___
___( ゙ ....:::..... Y" ∧_∧ /
// ll__ヽ_::::::::::::::::::::::::::::::ヽ....( ´Д`)< 倒れるぞ〜
「 ヽO≡≡O:::::::::::::::::::::::::::::::::::/ つ _つ \____
゙u─―u-――-u 人
>>484 ニーチェスレは規制が来たので、こちらに補足を。
ルサンチマンの産物だから神は最初から居ない、だから神の教えのとおり
生きる意味もなければ、来世も無い、絶対的真理はどこにも無い。
だから、個人個人が生きる意味を見つけて納得するよりほかに生に意義を
与える方法は無い、というのが主要なテーマなのかなと。
20 :
本能寺:2010/02/05(金) 18:40:09
>>485 思想の目標は大衆であって、個人ではない。だから「個人的には受容しがたいが
一般的には受容すべきという立場」が論理的に両立可能である。このことが思想と
個人の実存の不一致を意味している。ニーチェがどこまで個人に迫ろうとしても、
一般的主張である以上は個人を捉えられない。
>>487 >極論ただの脳内の言葉遊びです。
このスレの典型的な住人だな。太宰とかソドムの市とか術語とか適当にかき集めて
張り合わせているだけだ。一見何かを語っているように見えて読書量が皆無なので
なんら主張として成り立っていない。しかもそんな人間が「ぜひ解説をお願いしますよ。
ニーチェの言葉(引用)ではなくて、ニヒリズムを経験した貴方の言葉でね。 」なんて
笑わせる。引用しまくりURL貼りまくりで主張のない人間のスレ荒らしを排外する
のが俺の役割だと思っている。
>>486 キリスト教批判は思想ではなくて哲学でしかない。客観的にキリスト教の成り立ちを
明らかにした上で、その合理性の無さを批判している。しかし神が死んだことは歴然
たる事実であって、それ自体は大きなことではない。詐欺師が生まれ詐欺師が自然死
したことになんら問題はない。しかしニーチェが神の死を乗り越えるべきこととして
超人や永劫回帰などを持ち出し思想を力説したのは、特定宗教の神ではなくて
人類の神が死んだから。人類の神とは人類を何百年も支えてきたものだ。それが近代
以降は死んでしまった。だから個人が超人にならなければならないと言っている。
スピノザの影響が大きい気がする
22 :
吾輩は名無しである:2010/02/09(火) 15:29:24
23 :
吾輩は名無しである:2010/02/10(水) 00:26:43
あか
規制とけなくなったから、ここにレスしよ
>>775ほか
DVD観るからバイバイ
眼、悪くなっちゃうよ
25 :
ザ・スミス(西班牙):2010/02/11(木) 18:28:18
ニーチェの精神ももう少しアポロンとディオニュソスの均衡を保ってたらなあ
26 :
ザ・スミス(西班牙):2010/02/11(木) 19:14:31
フーコー・ドゥルーズ・デリダにおけるニーチェの影響も語っていいかな?
ドゥルーズのニーチェ論買ったぜ。読んでないけど。
28 :
吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 20:19:28
みんないろいろ読んでるなあ
29 :
ザ・スミス:2010/02/11(木) 20:24:36
>>27 おお、その本2、3日前に読み終わったよ。
「永劫回帰はまったく同じことの繰り返しではない」とか書いてあった。
あと、『ツァラトゥストラ』の登場人物辞典とかあった
30 :
ザ・スミス(西班牙):2010/02/11(木) 20:31:56
>>27>>29 おまえらマジかよ? 文庫のやつだよな。
ドゥルーズのニーチェ論ってわかりやすすぎて
これをニーチェ入門書にしてもいいんだろうかと思ったよ。
差異のあるものだけが反復する、というドゥルーズ流の解釈だよな。
ドゥルーズのは止めとけよ。
スキゾアナリシスに傾き過ぎだ。
また、循環史観というのはイタリアの哲学者が良く使うことだが、
ニーチェはツァラトゥストラの中でそういう考え方を退けている。
彼が主張しているのは脱歴史的世界観(=人生観)であり、
その中で位置づけられた近代人(個人)の克服なわけ。
そういう意味では第1部で述べられた
3段変化や民族の問題との整合性もあるわけだ。
そこら辺まで読みこまないとファシズムニーチェに繋がるだけだ。
32 :
ザ・スミス(西班牙):2010/02/11(木) 21:37:34
>>31 ドゥルーズのどっちのほうを読んだんだい? 62年のやつか?
>>32 「ニーチェ」の方だよ。
1時間くらいで読めるペラい本だよ。
だから、「ニーチェと哲学」は読んでない。
というかドゥルーズは駄目だ。
34 :
ザ・スミス(西班牙):2010/02/11(木) 22:03:05
>>33 ああそっちか。「差異と反復」や「アンチ・オイディプス」は読んだのかい?
>>34 ドゥルーズはやめといたほうがいい。
ニーチェのを直接読んだほうがいい。
ドゥルーズでニーチェ解釈する人で狂っている人間けっこうみてきた。
ドゥルーズみたいに自殺したやつまでいるんだ。
人によるが気をつけないと。
アルファビル。一度観といた方がいいかも。
>>34 「アンチ・オイディプス」はざっと目を通したな。
あれで決定的にこいつは駄目だとおもったな。
吉本隆明がドゥルーズは大した哲学者ではない、と言っていた理由がよく分かる。
まあ、ああいった発言なされる背景(官僚主義という社会事情)を加味して
考えないとな。
というかこいつらと一緒に流行したボードリヤールなんかも
大した学者じゃないよ。
38 :
ザ・スミス(西班牙) :2010/02/11(木) 23:17:18
ドゥルーズの是非を語るためには主著は読んどかないと駄目だぜ。
吉本じいさんの言葉に頼らず、自分の目と頭でな。
39 :
ザ・スミス(西班牙) :2010/02/11(木) 23:33:03
まあドゥルーズで一番面白いのは「差異と反復」だろうな。
ドゥルーズのニーチェ論は整理されすぎてつまんないけど
まあヴィトゲンシュタインの言葉を借りれば
「昇り終わったあとは捨てるべき梯子」の役割はあるんだよ。
ニーチェ論で面白いのはデリダのやつだけど、
あれはあれで面白すぎる(笑
こんなに面白くしてどうすんだって感じ。
お前らの話は難しすぎるから俺以外の人格がお相手するぜ。
41 :
ザ・スミス:2010/02/12(金) 20:51:02
まあそういうなよ。
24人のビリー・ザ・スミスには人格がいっぱいあるからさ。
時々出番をつくってやんなくちゃいけないんだよ。
しかし、哲板のニーチェスレってよくのびてるよな。
42 :
ザ・スミス:2010/02/13(土) 12:21:35
永遠回帰の思想をただ語るためだったら
『ツァラトゥストラ』みたいな文学的な形式をとらなくてもよかったのに
どうしてああいうスタイルを選んだのかが問題だよな。
43 :
ザ・スミス(仏蘭西):2010/02/13(土) 14:50:27
ツァラトゥストラでは結局永遠回帰の思想は語られてないんだよね。
そろそろ語るぞ〜っていう伏線と暗示はやたらあるんだけど。
おれが思うには、思想っていうのを語るためのものじゃなくて、
生きるためのものにしたいってニーチェさんは考えたんじゃないだろうか。
(また規制されたので、こちらのニーチェに続きのレスを)
>>950 そんなことは無いと思う。たった一人と言葉で共感できた為に、目の前がパッと
明るくなって、心が軽くなって救われたこともあります
45 :
ザ・スミス:2010/02/13(土) 23:15:54
ミラーサイトかよ。まあいいけど。
47 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 11:20:37
中卒でも分かる入門書教えてくたさい
48 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 21:56:37
俺はここの住人ほど、ニーチェに詳しくないけど、「キリスト教は邪教です」っていう、
「アンチクリスト」を自由に訳した本は面白かったな。
49 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 22:12:34
われわれが太陽を直視しようと懸命にこころみ、まぶしさのあまり目がくらんで顔をそむけると、
目の前に、いわばその治療剤として、色のついた暗い斑点が浮かび上がるものである。
ちょうどそれと正反対の現象として、ソフォクレスの主人公の光像現象、別のことばでいえば
仮面というアポロ的現象は、自然の内奥にある恐るべきものを見たまなざしの必然的な産物であり、
いわば凄惨な夜闇に傷ついた目を癒やすための光る斑点なのである。
フリードリヒ・ニーチェ
「悲劇の誕生」より
50 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 22:13:28
神話の形象は、人知れず偏在する魔神的な監視者でなければならない。
この監視者に見まもられつつ、若々しい魂は成長し、この監視者に導かれつつ、成年男子は
おのが人生と闘争との意味を解き明かす。
たとい国家といえども、神話的な基礎以上に力づよい不文律をしらない。
神話なくしては、文化はその健康にして創造的な自然力を喪失する。
神話によって一つの地平線が囲まれてはじめて、その中で、文化運動全体が統一し、完結する。
フリードリヒ・ニーチェ
「悲劇の誕生」より
51 :
吾輩は名無しである:2010/02/21(日) 23:02:50
キリスト教はもちろん
ドイツを席巻したギリシア思想(まあ、プラトンだけどな)も攻撃している。
ニーチェの批判はこれら宗教・思想ではなく
それらを奉じたドイツ人そのものに対して向けられたと言ってもよい。
53 :
ザ・スミス:2010/02/24(水) 20:50:31
>>46 あれはダミーとはいわないけど、まだ充分な語りじゃないと思うんだよ。
というか、語ることのためらいのほうが大きいと思ったな。
永遠回帰は、運命愛的なものとして、あるいは物理学的な説明として、
ただ単に語ればすむというもんじゃないっていう姿勢が出てて、
安易に語るこびととか動物なんかは足萎えだと叱咤したり、
そういう奴の永遠回帰の説明を「手回しオルガンにする気か!」と
しりぞけたりしてるからね。
語ることと語らないことの境界を探ってる感じがあったよ。
54 :
吾輩は名無しである:2010/02/24(水) 22:49:28
>>53 違うでしょう。そこじゃないよ。
簀巻きにされて海に落とされて死ぬ寸前の境地とか
「永遠よお前にこそ我が子を産ませたい」と述べている所だよ。
ニーチェ自身が「この人を見よ」の中でも引用している箇所じゃないか。
「歴史は繰り返す」というイタリアの循環史観(あるいは輪廻)を否定して
自意識が解体されて音楽のような境地になる事を書いているわけで、
そういう意味ではヒンズー的輪廻から解脱による自己の解体を説いた
仏教に似ていなくもない。だからピンクの像がどうとか、
わざわざ自伝で註釈を言ってるわけだし、君の好きなドゥルーズも
この境地をペルソナや生成変化という
スキゾアナリシスに近づけた用語で評価しているわけだ。
だから「語らず、歌え」なんだよ。
読みこめてないね、ニーチェもドゥルーズも。
55 :
吾輩は名無しである:2010/02/25(木) 05:06:21
>>54 >そういう意味ではヒンズー的輪廻から解脱による自己の解体を説いた
>仏教に似ていなくもない。だからピンクの像がどうとか、
誤解ですね。ヒンドゥーも仏教も輪廻という苦の円環からの解脱を説くという意味で同じです。
輪廻が素晴らしい、快適だとはヒンドゥーもいいません。
ニーチェは悪書×。
ニーチェは善書●。
ニーチェは優良書籍○。
ニーチェは超正義書籍◎。
来年のNHK大河ドラマは、ニーチェらしいね。
>>57 内容は詳しくは解からないが、
「江 〜姫たちの戦国〜」だとしたら、どの点がニーチェ?
弱者とは、強者に対して「固定的に」逆転不可能なマイナスを運命づけられた
人々を意味するのでは?
波乱万丈な人生で、たまたま不運続きなまま薄幸な人生を閉じたとしても
それと「弱者」の概念とは異なるのでは?
59 :
58:2010/03/01(月) 11:51:02
固定的な強者・弱者の運命とは別に、強者にも弱者にも、次から次と
巡り会う運・不運というものはあり、それとは区別して考えるべきでは。
強者も飛行機事故に会うし、弱者も1億円拾うこともある。
権力者と非権力者が、立場を逆転することもある。
60 :
58:2010/03/01(月) 11:55:51
ドラマの主人公だから、不運続きで薄倖な人生を閉じたというより、
続く不運の中で健気にひた向きに生きたという内容に違いないが。
ニーチェ書籍は超究極∞以上を遥かに越えている最高最大最強無敵の名作有名書籍本作品サイトデザインバージョンバリエーションバリケード何打よねー。
カーマストラ
ニーチェスレで規制されたんで、こっちに書かせて貰う
>>173 で、議論の筋道がおかしくなった
>>171のような人生があれば、現代人は
それでいいんだよ。基本的な健康、資質、経済、環境、教育に恵まれて、
愛し合って(子供が順当に育って、)楽しい事、嬉しい事、やりがいのあることが
出来れば、現代人がそれ以上の何を望む?さらに、この世の意味を求めて、
無意味に絶望までするなんてことがあるものかね?あったとしたら、
それは贅沢と言われても仕方ないだろ?贅沢な暮らしに飽き足らないなら、
もっと楽しい事や遣り甲斐のあることを探すか創造するしか仕方ないんじゃね?
>>177 この世に意味があるかどうか、というのは、予め用意された意味があるかどうか
ではないのかね?君にとっての意味、自分にとっての意味ではなく、この世の
いみなんだろ?
じゃここまでにするよ
>>57 つかぬ質問ですが、あなたは、男性ですか女性ですか?
\【三●∀●三】/虚無主義とニヒリズムと超人思想に身を委ねて永劫回帰と転生輪廻と世界改変に身を委ねると良いよねー。
(規制で移動)
>言えなければ、「こじつけ」ということで。
ずっと自分の解釈を留保しつづけるのはアンフェアということで。
68 :
419:2010/03/25(木) 13:09:16
(ニーチェスレより移動して訂正)
人間又は民族の生理的特性のキマイラ化(A+B+・・・)
=民族の生理的特性の差異を縮小(A、C、D・・・→A+B,C+B,D+B・・・)
=キリスト教的生理特性Bによる画一化
ニーチェ=ニヒリズムのシュールリアリズムのトリックアートの元祖初代本家源初。
70 :
吾輩は名無しである:2010/08/21(土) 14:20:45
ニーチョ
71 :
吾輩は名無しである:2010/08/24(火) 09:53:53
エターナルパワーユニバースフォースインフィニティーエネルギーブリザードEX!?♪。