1 :
ふかえり:
しんぱいすることはない。
おちんちん
ネタバレ
最後ババアとセックルします
4 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 16:50:21
僕が読んだ限り春樹さんのサイコー傑作ではありません。
5 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 17:17:14
つまらなかった 問題外だぜ…
春樹の新作読んだ?
と訊いて廻る嬢、低能確定なので、
思うがままに、やっちゃって大丈夫だよな…
普通に金無駄にしました
7 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 18:30:12
映画化すると…
●天吾→荒川良々
●青豆→ミラ・ジョボビッチ
●あゆみ→田畑智子
●ふかえり→後藤久美子(子役)
●老婦人→ヘレン・ミレン
●タマル→ハロルド坂田
●小松→山本圭
●戎野→小倉久寛
●人妻→石井苗子
まだ1巻目だけど、
こんな感じの配役でどうだい?
本の厚みに対し、その薄っぺらな内容と言ったらw
二度と読まない類いの本
9 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 18:53:31
短編がくそだから
長編くらいは売れなきゃね
10 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 19:23:43
本人が納得済みとはいえ青豆のあの最後はせつなすぎるだろ
でも普通に二人が出会っちゃうのもなんかちがうしなー
確実にカフカよりは面白かった
個人的には満足してます
続編もなくていいと思う
12 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 20:05:49
あの銃はモデルガンだったから青豆は死んでない。
そして、天吾は身体が大きいという描写が頻繁にあったのは、教祖が天吾の父親であるということを示唆している。
新たな教祖になった天吾は最後青豆に殺される。
13 :
吾輩は名無しである:2009/06/03(水) 20:12:30
なんでモデルガンてわかんの?
あと2冊は出るよね
それから青豆は死んでない
続きが楽しみだわ
>●青豆→ミラ・ジョボビッチ
>●あゆみ→田畑智子
これはいい。
けど天吾は香取慎吾でしょ。
ほら年齢も体格も名前もぴったり。
16 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 00:12:11
ラストで青豆が見かけるベンツに乗った「顔立ちの良い中年女性」は「ねじまき」
に出てきたナツメグでしょう。
17 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 08:41:56
センスのない名前だね
しかし
捏造人気宣伝うざかったな
>>15 あー体格は合うかもだけど、演技が合わんでしょう。
うん。演技は合わないね。
慎吾って甘ったれ風吹かすから。
今回は春樹の底が見えたね。
やっぱこんなもんか、僕は小説家としたら大江の方が数段好きだな。
21 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 22:52:48
村上春樹以外の日本人のお文学の作家たちはどうやって自分を慰めているんだろうねえ。
寄り集まって悪口言ってるんだろうな。日本語の深み云々の松浦某とかね。
22 :
吾輩は名無しである:2009/06/04(木) 23:21:53
さすがにセカチューやディープラブや恋空に嫉妬しないだろ。
23 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 00:28:12
青豆のセックスて騎上位で激しく鍛えた体で腰振りそう
イキそうになったら怒られそうで
モエル
24 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 00:38:06
松浦は偉大な作家しれないが
お互いの作品群比べたら……なあ、わかるよなあ
25 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 02:30:57
青豆のセックスて騎上位で激しく鍛えた体で腰振りそう
イキそうになったら怒られそうで
モエル
ねじ巻き鳥の三冊目が後から出たように、今回も三冊目が出そうな感じ
(上巻、下巻と銘打ってないところがポイント)
27 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 12:40:39
ツマンナカッタ
結局過去作品のCopyだし
なんか文章も「キメポーズ」ばっかしてる間抜けなモデルみたいで
良かった。
パクリ元であるジョン・クロウリー「リトル・ビック」(世界幻想文学大賞)
の足元にも及ばないね
30 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 17:02:28
前半はすごくおもしろくて、文章も一人称なのに見事にハルキ節で心地よかったんだが。。
天吾が青豆に惹かれている理由がいまいち弱い。
お互いが惹かれ合っていたんですみたいなチープなラブロマンスで物語が終結している感じがした。
リトル・ピープルとか何を象徴しているのか、少々喚起力が足りないんじゃないの?
基本、この物語はねじまきの進化形。
個人的には牛河にもっと活躍して欲しかったw あのキャラは好きだ。
あと、エホバの証人に対する捉え方はちょっと異議がある。。。
31 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 17:22:13
初恋の人を思い続けているのにもかかわらず、
何かしら格好の良い理由をつけて
主役男女ともにヤリ放題…何だかなぁ、都合良すぎない?
愛とセックスは別物〜説得力ねぇぞ。
どいつもこいつも格好つけすぎ、会話でき過ぎ、趣味よす過ぎてまいったぜ!
それがいわゆる「村上ワールド」。
吉牛で特盛食ってる奴はいねぇのか?
33 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 17:54:44
TVピープルで似たような話があった。
ねじまき鳥やカフカの題材の「宛先不明の暴力との対峙」
の使いまわし。
結局のところ同じテーマを手を変え品を変え書き綴っているだけな
気がする。まあ続編読んでみないと分からないけど。
とりあえず読み終わった
続編は出ないような気がする…なんとなくだけど
>>7 ふかえりは吉高由里子のイメージで読んでた。
ノルウェイの映画キャスト予想で以前名前があがってたから
洗脳されたのかもしれない。
36 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 19:21:51
吉高はピッタリかも?
今二十歳くらいかな?まだいけそうですね。
37 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 19:52:50
ふかえりとなんてヤル必要ないだろ
その癖、小学生のときに手を握られた女を思い続けてたなんて、破綻もいいとこだし二巻は読んでてバカらしくなったよ
パイパンとかどうでもいいし
38 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 19:56:40
どいつもこいつもバカばっか
>>33 作家なんてそんなものだよ
いくつかのテーマをあれこれ変奏して様々な作品を書いていく
むかし望月市恵(独文学者、北杜夫・辻邦生の高校時代の先生)がトーマス・マンの全作品を読んだら「いやぁ、作家ってのは呆れるほどおんなじ事しか書きませんねぇ」といってた
村上作品だと『蛍』が『ノルウェイの森』に発展したのが有名だけどね
41 :
吾輩は名無しである:2009/06/05(金) 23:45:36
>吉牛で特盛食ってる奴はいねぇのか?
なんかこういうのがいいって感覚ってさ、昔のサヨクだよね。
村上春樹を批判している作家や評論家はサヨククズレがおおいね。団塊?
めちゃくちゃおもしれ〜
三巻に期待なり^^
ちなみに三巻は9月発売らしいね
43 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 01:13:24
ふかめぐが、彼女があなたをみつける といって宝、青豆生きてると信じたいな
44 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 02:14:00
もう見つけたじゃん
公園で天吾が月みてるとき
なんか青豆が発見してたよ
「いささか」という言葉遣いに虫酸がはしった
〈春樹ワールド〉と虫酸はセット
いささか虫酸が走りました
核心ついてるな
http://blogs.yahoo.co.jp/todakotaro/59606341.html 村上春樹の最新作「1Q84」読み終わりました。点数は○。
どう考えても面白くない。力作だし、池波正太郎は入っているし、
青豆は日本の小説に出てくるヒロインとしては出色の魅力だけど、
「海辺のカフカ」同様、下巻の後半で、もう、うんざりしてくる。おとぎ話はもう、いい。
こういうのが好きな人もいるのだろうが。「リトル・ピープル」というその語感だけでも嫌になる。
短編のTVピープルの好きではなかったけど。好みの問題かもね。
1978年に文芸誌「群像」の新人賞に「風の歌を聴け」が掲載されてからずっと読んでいるけど、
今回は残念。同時に読んでいる平野啓一郎「決壊」の方が面白い。
>>おとぎ話はもう、いい。
こういうのが好きな人もいるのだろうが。「リトル・ピープル」というその語感だけでも嫌になる。
>>今回は残念。同時に読んでいる平野啓一郎「決壊」の方が面白い。
ダンス以降は小説の焦点が「個人の生き方」。
ねじまき以降は「世の中ちょっと変じゃね?」
にシフトしている気がする。個人的には「個人の
生き方」を焦点に戻して欲しいお。
ようするにナルちゃん全開の主人公が俺ルール
に従ってなんやかんやするのが読みたいお。
50 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 20:33:38
2巻のP177で天吾の会話文に句読点が不自然に2回連続で付いてたけど
あれは印刷ミスなのかな?ワザとじゃないでしょ?
本の内容以上にすごく気になった。。
海辺のカフカとおなじで、
1冊目〜2冊目途中まではワクワクしながら読めたんだが…。
そのあとがグダグダ。
個人的には天吾が父親に会いに行くところと、
青豆がリーダーと対峙するところは出色の出来と感じた。
天吾とふかえりが寝るあたりから急速にダメになり、
青豆が天吾を目撃するところなんて…超甘で反吐がでそうになった。
こりゃ海カフよかひどいな。
どうしちゃったの
52 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 20:59:39
>青豆が天吾を目撃するところなんて…超甘で反吐がでそうになった。
そこがいいんじゃん! ロマンじゃん! いや、まじで。
見かけありきたりをわざとやってんじゃん!
信者ってのはありがたいもんだな
そんなとこよりリーダーが時計を浮遊させるところで吹くだろ。
私には特別な力があるっていってものを浮かすとか陳腐過ぎる。
発想が小学生か。もうちょっとひねろ。
>私には特別な力があるっていってものを浮かすとか陳腐過ぎる。
だからわざと陳腐にしてるんだYO!
なぜわざと陳腐にしてんの?
村上春樹のイメージが陳腐なんじゃなくて、「男(教祖)」のやることが
陳腐ってことじゃないの? そんな陳腐なワザで人を騙してきたやつってこと。
うーんとうなって時計浮かして、アホでしょ? でもそのアホさに心酔しちゃった
やつがごまんといると。麻原と同じ。
だからあの場面では「いかにも」って陳腐な感じにする必要があったんだと思う
けどね。同じスピリチュアル系の現象でも、ラストの空気さなぎの中に
子どものころの青豆を見つける場面とはずいぶん違うよね(それはそれで、
陳腐なんだけど、別の効果を狙った陳腐さ)。
1Q84はそーゆー、陳腐なアイコンつうかイメージをわざとちりばめている
ように思うけどね。
59 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 22:24:11
さなぎの中に人といえばジャック・フィニィの「盗まれた街」。
60 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 22:34:52
なんか飽きっぽい人には無理な。
村上は読者に迎合しないと言うより、する能力がないんだね。
61 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 22:39:23
わざと陳腐とか…
ていうかこんなんでノーベル賞貰ったらヤバイだろ
俺も二巻途中から甘ったる過ぎて胸焼けした。それまでは、これ春樹の最高傑作じゃね!?っていうノリだったんだけど読後感はあんまりよくなかった
62 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 22:54:40
この作品でもっとも納得がいかない、もっともズッコケている点は、本筋には関係ない細部、
「米ソ共同の月面基地建設計画」wだな。
何ごともおろそかにしない性格の青豆がこのことについて完全スルーしている理由がよくわからないし、
そもそも「パラレルワールドではない」と言いながら、これほどの歴史改変が起こる(技術的問題はどうやってクリアしたんだ?月面基地wだぞ?)
理由について一切説明がないのはどうなのかと。見える者にしか見えない二つの月とかはまだいいけどさ、月面基地だぜww
大森望の言う通り、まっとうな小説ならそこで主人公は百科事典調べるし、ちゃんと偽史の記述が用事されるはず。
虚構の中の「現実改変」という問題を、ちょっと軽んじすぎていると言われても仕方ないのでは。それにしても月面基地ww
村上が想定してなかったことでも信者が穴埋めしてくれてるからいいな
どんな陳腐な設定にしても
それを鵜呑みにする大衆がいるわけだからわざとだ
と言えるからいいな
>>65 穴だらけな作品って信者が多かったするんだよな
読み終わったあとも語れたりするからだろう
一応確認なんだけど、
深田父の中に羊が入って教祖様になったってことでいいんだよな
還暦のオッサンがパイパンJKとの騎乗位中出氏セックス書いてるよ。
ノーベル賞とる前にただの変態性欲者だと見られるんじゃないのか。
>>63 To be continued at book3
70 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 00:54:35
月面基地がだめなら大森はもっと幼稚な設定のばかり褒めてるが
71 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 08:11:37
月面基地、いいじゃないですかw それくらいめちゃくちゃなほうが。
そういえば浦沢直樹の「Billy Bat」でも月面に落書きがしてあったな…というか
なんか話が似てるな…。
陳腐さ、についてはとくに最近意識しているような気がする。「海辺のカフカ」では
失敗してた(あれはひどかった)が、今回は開き直って徹底しているんでは?
「村上春樹が最高・絶対」とは決して思わないが、ひとつの達成を示していて興味深い。
むしろアンチ村上の語りを読むと、「文学とはかくあるべきだ」という思い込みが浮か
び上がってきて興味深い。
「貧しい庶民が、人生に関して苦悩し、のたうつ様子や、哲学的・思想的悩み
を、格調高いリアリズム文体で語る。物語はむしろいらない」
こんな感じかねえ。ほとんど私小説とかエッセイじゃないか。
聞いてるか、松浦寿輝! 保坂和志! お前らの作品はただのエッセイだよ!
中上健次亡き今、村上春樹が孤高に物語に挑んでいるような気がするね。
72 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 09:33:58
ある意味では、空気さなぎは物語性そのものだよね。
1Q84はリアリズム文学とやらではなく物語の重要性を示した小説。
73 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 09:46:16
>>71 >村上春樹が大好きで仕方ありません
まで読んだ
俺は牛河の一代記を読みたい。
すんげぇーダークなヤツ。
75 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 13:39:19
リアリズム文学って何?
「市民だより」とか「郷土の歴史」の類?
>リアリズム文学って何?
想像力が貧困な人たちが読む文学のこと。
そういう人たちにとってメタファーとは「なにかのたとえ」にすぎない。
「なにかのたとえのたとえ」となるととつぜんに「荒唐無稽だ!」と
言いだす。彼らの「文学的ものさし」は異常に短いのだ。哀れな人々。
77 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 17:05:44
結局ちんこしか書けないのかこの男は・・・
78 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 17:05:54
まさか春樹の敵が自然主義やリアリズムと思ってはいませんか(笑)
春樹批判する現代作家は今や多種多様ですよ
保坂と松浦は十分メタファー入ってると思いますよ
ネタバレでいいから
あらすじ書いてよ
メタファー(笑)
セックスが出てくる章の方が多くない?
>>79 10歳のときに一度だけ手を握り合った青豆(♀)と天吾(♂)がその後ずっと相手のことが忘れられず、マンコとチンコを疼かせながら30歳を迎えようとしたとき、奇跡的に接近するが、結局会えないお話。
83 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 17:16:38
評論家たちはお祭り騒ぎしてないで春樹を論じてくださいよ
あれに似てる、とか言うだけならブロガーにでも任せておけばいい
>>82 それがタイトルの1Q84とどう関係してるん?
>>71 春樹は物語が苦手なんだよ
龍や中上のようなパワフルな物語はできないとインタビューで認めている
それで物語性をあいまいにした寓話風の作品に逃げたんじゃないかな
春樹には明確に語りたいものなんかなく
読者が好意的に読んでやらないとなんにもない作家ですよ
86 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 20:05:16
87 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 20:26:46
物語なんかより寓話を書くほうがたいへんだよ
88 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 20:29:49
寓話なんて誰でも書けます。
89 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 20:45:44
>>78 >保坂と松浦は十分メタファー入ってると思いますよ
保坂はともかく(あの人はメタファーの外側にいるw)、松浦はメタファーw
そんなに入ってないでしょ。はいってても、「なにかのたとえ」くらい。
やっぱり「たとえのたとえ」くらいじゃないと。
>春樹批判する現代作家は今や多種多様ですよ
これが不思議なんですよね。ほっときゃいいのに、どうして同業者が
批判するんだろう? 評論家が批判するならともかく。
>>85 >龍や中上のようなパワフルな物語はできないとインタビューで認めている
それはどの(いつごろの)インタビュー? 國文学の例の対談と、ウォークドントランかな。
たしかに初期の村上は物語ることへのためらいというか、不安があったようですね。
しかし、その中上健次の「物語」の使い方というかこだわりも、実は間違っていたというか、
どっか違っていたんじゃないかという気が最近している。
中上を読みなおすとそんなに「物語」って感じしないんです。
むしろ「説話」じゃないかと。
90 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 20:45:59
>>88 それではおもしろい寓話を一つお願いします(^o^)
91 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 21:00:10
俺の股間では毎日子供が大人になり、しわしわの老人になるまでの話が語られるよ。
海辺のカフカと比べて、落ちた、って感じ。
1Q84は逃げ小説。現実逃避向け作品。
93 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 21:13:20
>>92 自分でTODOリスト作ってそれだけ読んでればいいよ
>>93は、TODOリストを作っても作っても、
1つも達成できない現実なんだよね。大変だね。
そんな人が大好きな1Q84
現実では一切何も成就できません。
95 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 22:33:41
>>93は的確なアドバイスだと思ったんだがな
>>92に必要なのは文芸作品ではなく医療なのかも知れない
96 :
弧高の鬼才:2009/06/07(日) 22:35:58
世界のハルキです
>>95 さすが春樹病棟の人は病院が好きですね^^;
98 :
吾輩は名無しである:2009/06/07(日) 23:14:00
別にエロ書いてもいいけど発想が陳腐
パイパン巨乳JKとSEXなんてAVの見すぎとしか思えん
どうせなら川端康成の眠れる美女とか片腕みたいに俺たち常人には考えつかない突飛で斬新なエロを書いてほしい
その点以外は好きなんだけどなあ(´・ω・`)
99 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 00:49:10
【村上春樹採点表】
風の歌93点
ピンボ91点
羊冒険80点
ノル森71点
ダンス82点
世界の80点
ねじ鳥未読
カフカ80点
1Q8374点
甘めに採点したおwwww
100 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 00:51:17
アフターは信者のなかで抹消されてます
101 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2009/06/08(月) 00:55:48
>>1 >1Q84を読んだ人専用。
おい、アンタのそれ、読んだら貸してくれ。
俺もなんか言いたいからよ。
102 :
1:2009/06/08(月) 01:10:11
いらないからあんたに献上したいんだが
103 :
高橋源一郎:2009/06/08(月) 01:20:10
新品送ってやるから住所晒せよ太郎。
新作よんで、
ハルキて短編作家と思った
長編はむいとらん
文章が繊細すぎで持続力がない
105 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 06:57:44
106 :
し:2009/06/08(月) 07:23:11
かなり遅くなってるから急がれたし。村上春樹も怒ってたからな
卵がどうとか
107 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2009/06/08(月) 07:51:32
108 :
吾輩は名無しである:2009/06/08(月) 09:34:12
アザミって、全然出てこなかったんでは?
何で?
この人物語を書くのが苦手なのかどうでもいいのか知らないけど
いつにもまして構造だけしかないような小説だった
そのへんの小説入門見ながら書いたみたいな感じ
新作読了
臆病なまでに慎重に書いている感じ。
隅々まで配慮がいきとどいているが、手足が縮こまってしまっている。
作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。
>作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。
意味不明
チョウエツしたい。
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。
「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」
おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。
そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。
http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >>新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
1984年にペットボトルって道端に転がってるほど普及してたっけ?
114 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 15:14:02
115 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 15:20:05
じゃあ醤油がころがってたんだ
116 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 16:02:10
やれやれ、ペットボトルの清涼飲料水での使用は1982年に許可されたのか。
僕は冷蔵庫からよく冷えたペリエを取り出してペットボトルに口をつけて直接飲んだ。
117 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 16:26:12
ハイブリッド自動車は何年も前から走ってるんだから
現代文学にでてこないのはおかしい
よく分からんけど、俺が崖の上のポニョを見たときのようなガッカリ感なのか?
119 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 20:12:46
ポニョに何を期待してたんだよ?
120 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 20:26:58
>>110 言いたいことはわかるけど
村上春樹にそこまで期待しちゃダメ
カフカ賞だとかナントカ賞とかで、なんだか凄い作家みたいになってるけど実体はショボいよ
121 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 21:01:27
>>110 確かに「隅々まで配慮がいきとどいている」感じはした。
作品に対してこういう批判がされるだろうな、という予想に対して、
あらかじめ弁明している箇所もあったように思う。
「読んでるとき夢中になって小説世界に浸れたら、それだけで小説の役割は果たせている」
みたいのとか。
でもそれが原因で「手足が縮こまってしまっている」わけじゃないと思う。
彼のストーリーテリングは以前から、慎重でしつこくてくどい。
それが「春樹節」なのであって、好きな人はもっとやってくれと感じるし、
嫌いな人は受け付けないだけ。
>作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。
正しいかも。
春樹のつくる物語に、読み手も書き手も免疫ができてしまっているから。
まるで“何かに書かされたストーリー”って驚きはなかった。
作家生活の集大成をやるぞっていう気概は感じるけども。
122 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 21:05:57
>>112 >そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
「国境の南、太陽の西」な…。
あれは酷かった。
これくらい酷評されても仕方ない。
123 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 21:41:30
124 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 21:52:11
ブクオフで半額で買いました。
正直、以前のようなキレがなくなったと思う。
娯楽としては面白いとは思います。
あと、半年待って100円で買ったほうがよかったw
125 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 21:59:19
この人の小説のストーリーって
米のB級映画のパクリなんでしょ?
126 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 22:20:52
>作者の意図を超越する瞬間はついに訪れなかった。
それってどんな瞬間?
127 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 22:27:21
まったく手応えはなかった。
考えてみれば世界の終わりで卒業していたし。
いまは三島由紀夫がマイブームだが、今夏は鴎外に移行する。
鴎外は文学の頂点だから。
>>123 なんか想像していたのと全然違った。
もっとしっとりしたメロディーかと思っていたけど
なんか勇壮な感じの曲調だね。
やっぱサハリン島の引用はみんな興味深く読んだよな
5流作家春樹が引用しても意味なし
チェーホフも認知度が上がるだろうな
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」
村上春樹を徹底的に批判しつくした本として有名
小谷野敦「反=文芸評論」
ここでも村上春樹を批判しつくしている
「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」吉岡 栄一
これは村上批判派と擁護派を比較しなぜこれほど評価が異なるのか
その裏側、からくり、政治を書いた必読書
渡辺はまあいいけど、小谷野はなあ(笑)
おもしろいおもしろくないかは自分が決めるのであって
著名な誰かが批評した内容を物差しに使って
自分の中の秤を上下させるのはもっともくだらないことょ
平家物語の引用ってなんだったんだろう
個人的な感想ですが、天吾のキャラが不統一な感じがした。
文章からうける印象はいつもの村上春樹の主人公であり、柔道やっている大柄な男にはどうしても思えなかった。
そのうえエキストラでティンパニ叩いていたって、なにか無理があるような…。
なんとかシンフォニエッタと結び付けようとこじつけている気がしました。
あとなんか天吾のセフレ(?)のキャラもよくわからなかった。
知的な会話がウソっぽい…。
中年人妻の情念みたいのは感じられない。
この2人なんで週一で人目を忍んでセックスしているのか…わかりませんでした。
138 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 02:29:54
>>126 作者の意図を超越する瞬間とは、「ひぐらしのなく頃に」みたいな?
あゆみがマクルーハン読んでるってのも???だったよね
村上は青さが抜けない
またそこに需要があるんだがね
>>138 「新世紀エヴァンゲリオン」(TV及び旧映画版)
制作側が勝手に破綻した作品ですが、視聴者が自発的に意味深長な
解釈をしたことで神格化された作品。
141 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 02:41:32
ふたつの物語がリンクしすぎているのがちと気になった。
ただまあさすが村上春樹というところ
さすが春樹という気はしましたね。
批判するのは自由だが、じゃあ他の誰にここまでのものが書けるのか?
と考えると、正直春樹の独壇場。
それだけに、過大な期待をしてしまうのかも。
2巻目の後半はがっかりしました。
期待しても仕方ないと思うけど、あの春樹がわき目も振らず、歯を食いしばって、
汗水たらして書いている手応えが欲しい。
そろそろこれまでのキャリアをかなぐり捨てても、そういうのを書いて欲しい。
難しいとは思うけど。
143 :
人妻大使:2009/06/10(水) 03:12:09
近々発売される1Q84について、村上さん自身が「今までの僕の作品の中で一番重要な作品である」という主旨の発言をしておられたのを何かで読みました
わたくしはその時、作家が自分で書いた作品を公の場で「重要」だと発言することに、違和感を感じました
言うなれば「おや?」という反応でしょうか
村上さんはこんなに横柄な、さも自身がイッパシの作家であるというスタンスをとったことが、日本語のインタービュでかつてあっただろうかとも思いました
わたくしは村上さんを謙虚な知的モラリストを演じるカルティクな教祖まがいの作家であると認識しておりましたので、この発言は少なからず印象に残っておりました
然るに、よっぽどの傑作であるか、村上さんも悪臭漂う凡俗な作家の一員としての自らの性質を公開することになるのか。
どちらかであろうと。
そして1Q83という題名が発表されました。
「決して悪くない。いやむしろ素晴らしい、これは傑作に違いない」
わたくしはそう強く思いました。
今回の作品に大きな期待を寄せました。
わたくしは行き付けの書店の裏側にある売店で〈ハルキスト〉とプリントされたTShirtを購入し、YShirtのしたに着込み、ペニスに充分の休養を与えながら静かに発売の日を待ちました。
青豆が依頼人と温室で向かい合って座って話すところで、映画の「三つ数えろ」を
思い出した。ボギーも温室で依頼人と座って話していたと思う。
あまり村上春樹の小説は好きじゃないんだよね。○描写のきついのは
本当に嫌いだし、出てくる人の○感覚も吐き気もの。だけど新しい小説が
出るとなると、気になるし買ってしまう。どういうマジックなのかなあ。
さらりと読めて、なのに深さをなんとなく感じるから?
でも読んでしまうと何も残らないんだよね。読んでる途中も抜き書き
したいようなところにも出会わない。
それでもほとんどの小説、読んでるんだよ。
この人が翻訳した小説で好きなのは結構ある。「ライ麦」「ギャツビー」
カポティの短編「クリスマスの思い出」「ダイヤモンドギター」
まっ元がいいんだろうね。
まだ一部読み終わってない。集中力なくて。集中力欲しい。
147 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 10:02:56
>>145 単に流行に乗り遅れたくないだけの一般読者の心理はそんなもんですよw
148 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 10:43:32
官能シーンを晒して下さい。
オナニーします。
何が怖いって、今回のブームで初めて小説を読む人間が相当数いるだろうが
春樹のオナニー小説を読んで面白いと思うわけもなく
小説なんてこんなものなのか、と見切りつけられてしまうことだな
面白ければ別の本や作家のも読んでみようと思うだろうが
速く、ブックオフで100円で買えるようにならないかな
>>147 いや、流行に乗り遅れてもちっとも構わないですよ。流行だから読んで
いるんじゃありません。流行る前(ノルウェー前)からの読者ですし。
なんだろうなって。読ませる文章なのかな。
ありきたりのことを言わないで、少し考えてみてくださいよ。
何故読まれるのか。
物語としてはとても面白くできているし、
最後までぐいぐいと読者を牽引していくのだが、
空気さなぎとは何か、リトル・ピープルとは何かということになると、
我々は最後までミステリアスな疑問符のプールの中に
取り残されたままになる。あるいはそれこそが著者の意図したこと
なのかもしれないが、そのような姿勢を(作者の怠慢)と
受け取る読者は決して少なくはないはずだ。』
『この処女作についてはとりあえずよしとしても、
著者がこの先も長く小説家としての活動を続けていくつもりであれば、
そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない』
自分の作品に対する防御を自分でやってるわけね
阿部和重の圧勝
154 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 12:22:32
>>51 確かに、リーダーと対峙するシーンは引き込まれた。
これは、このまま終わるのかな。それとも、続きがあるの?
9月に新しい本が発刊される、というレスもあるみたいだが。
157 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 14:08:42
リーダーの造形は「地獄の黙示録」の
カーツ大佐=マーロン・ブランドのイメージが浮かんだ。
王国の支配者、まさにピッタリ。
158 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 14:50:30
>>149 新鋭作家じゃないんだし、そんな心配は無用でしょ。読んだ人の多くが、村上さんの小説に魅力を感じてるんだよ?
いたとしても少数派だから。
オーウェルに謝れ
中原昌也に謝れ
161 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 15:49:21
中原を認めてる評論家が春樹も認めてます
>>161 そりゃそうだろ。
どっちもいい小説書くもの。
163 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 16:33:47
では石田と島田もいい小説書いてます
165 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 17:03:57
大盛りおばさん
高橋げんちゃん
股先生
166 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 17:29:49
NHKが必死に買い煽っているんだが馬鹿か
167 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 17:45:12
買えたヤシはしあわせと思え
168 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 17:47:31
お年玉の貯金おろしたのに買えない(T T)
大盛りトンカツ定食 340円
星野智幸 言ってしまえばよかったのに日記
http://hoshinot.exblog.jp/11719632/ 選挙に限らず、報道には多かれ少なかれ常にこのアナウンス効果が働く。だから、
例えばインフルエンザ騒動で、政府がこんなに緊迫して対策をとっていると
大々的に報じれば報じるほど、世の中の不安をあおり、マスクを付ける人が
増えるといった効果が生じるわけである。にもかかわらず、自らのアナウンス効果
には無頓着に、「ちまたにはこんなにマスクを付けている人があふれている」と
その現象を報道するとなると、これではただの扇動家ではないか、まるで無自覚な
ヤラセみたいではないか、と思ってしまう。ベストセラーでも同様で、メディアがいっせいに、
初日にすでに80万部、と報道すれば、今の熱狂しやすい社会ではたちまち人々が
買いに走るわけだが、何と2週間で100万部、書店では売り切れ続出、この要因は何か、
などと、まるで自分たちは無縁であるかのように報道している姿には、
「歴史の忘却」とつぶやきたくなる。すべてのメディアがこのような状態になってしまったら、
戦時中の大政翼賛報道に行き着くしかない。
だからこそ、新聞には、これまでのような部数や収益を回復しようという考えは捨てて、
小規模でもよいから冷や水を浴びせるメディアとして成熟してほしいのである。
*星野智幸はこの会議で春樹批判を聞いています
http://dianying.at.webry.info/200810/article_2.html フォーラム初日午前の基調講演は
韓国が評論家の柳宗鎬氏。論客です。少し迷ったのですが
と前置きしつつも、かなり辛辣な村上春樹批判を。
間もなく発表になるノーベル文学賞の有力候補と目されて
いることを念頭に置いての発表か。
私も『ノルウェーの森』以降の村上春樹作品は全然評価して
いないので、ほぼ同感。
173 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 21:04:35
小谷野敦に謝れ
174 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 21:16:37
春樹は終わったな。
175 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 21:18:59
177 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:07:10
蓮實重彦が村上春樹を一顧だにしないってのは本当なんでせうか。
どなたかソースを下さい。
178 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:18:39
舞城、佐藤友まで褒めてるのに
春樹はダメなんですねW
179 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:26:50
一方で柄谷行人は激賞しているとか。
ソースが欲しいです。
180 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:28:02
春樹は文壇共通の敵だからな
阿部和重の圧勝だな
181 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:44:33
阿部は中原に負けてる
182 :
吾輩は名無しである:2009/06/10(水) 23:52:23
誰が誰を評価してる、評価してない、ネットはそんなのばかり
東
ビッグブラザーが建国した国の受賞式に出席してたよね。
184 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 02:51:48
>>121 それを「才能が涸れた」と一般的には言うけどなー。
クーリエのインタビューが酷かったよ。三島叩いて何したいのかわからんかった。
インタビューまでチェックしないといけないとわ
アンチって大変だな
188 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 12:09:09
生活を楽しむタイプじゃないからな三島
いい悪いというより好き嫌いの好みの問題
蓮實重彦と柄谷行人は
ノルウェー森の頃の評価のことだろ(今も評価一緒だろうけどさ)
もうさんざ言われてるし批評も出尽くしてる
登場人権に感情移入出きる奴がいなかった。エロ描写も唐突で。
前半で仕込んだ伏線が後半で綺麗に絡まりすぎて、ミステリー小説のよう。
アフターダークという長編を書こうとして途中で諦めたような作品の次で期待したが、無理矢理大作に仕立て上げた感じで、書く体力が無くなったと感じる。
アフターダークには残っていた文の気品も感じられなかった。
190 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 15:13:46
蓮實、懐かしい
何かこの人とんでもなくつまらない小説出版して、でもまわりの人が遠慮してなのかほめて持ち上げてたの思い出すな
春樹よりはましだよ
平野啓一郎の圧勝だな
アマゾンの評価散々だなあw
194 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 18:04:32
エンタか芸術かの差異だよ
春樹の作品はエンタとしては良質だと思うよ
ただ読後の至福感はないね
エンタと芸術を両立しているのは
映画ではジブリ作品
文学では三島が最後だろうね
195 :
(o`.´o)materialist:2009/06/11(木) 19:06:59
クンニカスゴリラ平野の決壊は二冊で五万部です殻ねぇ〜(笑) 春樹はすごいのでは〜(笑)
196 :
(o`.´o)materialist:2009/06/11(木) 19:09:16
三島が最後(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
絲山秋子 日記より 感想
海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫
読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
糸山に限らず実際に創作している人間は春樹を支持することはないと思うよ
党派性で評論家たちは褒めたり貶したりするだろうけど
198 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 19:38:10
これで村上さんのポケットに五億の金が転がり込むんだから、オイシイよねえ
春樹さん、お金持ちですねえ
199 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 19:44:39
でもバブル期に奥さんが投機で大失敗して莫大な借金があるんでしょ。
200 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 19:56:11
201 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 21:44:04
そんな嫁は渡辺謙の嫁とチェンジしてしまえ
202 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:03:26
ちょっとした目さえ持った評論家なら
ジブリなんて無視ですけどねえ
この国はほんと幼稚だ
203 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:20:42
>>199 ずいぶんむかしの「噂の真相」ネタだよね。
204 :
(o`.´o)materialist:2009/06/11(木) 22:24:25
日本はメルヘン国なのですよ〜(笑) ゆえにディズニーランドが繁盛で笑止〜(笑)
205 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:26:09
>>202 へえ、じゃあどんな作家に注目すべきなの? いまの日本で。
村上春樹以外で語るに足る作家って、だれえ?
206 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:27:27
女川一号機 潤滑油漏れ
ハルキストって普段本読む習慣あるの?
208 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:33:46
中原昌也に決まってるじゃん
209 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:43:23
ハルキストは中原文学の前に春樹がどう意味があるのか明日までにまとめるように
210 :
吾輩は名無しである:2009/06/11(木) 22:47:46
中原昌也の何を読むんだよ?言ってみろ。感想も書けや!
中原は『あらゆる場所に花束が…』が良かったな。いちばん面白いのは映画についてヤケクソ気味に書き散らした初期の雑文だけどw
でもごめん、俺ハルキストなんだ。
212 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 00:07:25
絲山秋子の圧勝だな
中原なんて読む必要ないよ
ル・クルジオの初期作品の方がいいよ
214 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 00:40:36
いろんな作家をたくさん読んだ上で春樹好きなら問題ないでしょ。
215 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 00:48:21
中原はともかく、クレジオの初期って何年前だYO!
しかし「大洪水」はよかったな、うん。インディオとか言いだしてから
つまらんくなった、クレジオ。
現代の日本の作家で村上春樹以外に語るに足る作家はいねーのかよ!
216 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 00:53:21
阿部和重がいるでしょう。
また阿部かよ 。。。
阿部は小説書いているというよりも小説のシミレーションを
してるイメージがいつまでもつきまとう。
218 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 01:00:51
村上春樹のほうがよっぽど小説になってない。
竹本健治がいるじゃないか。誰も読んでないだろうけどw
彼の『闇に用いる力学』は未完だが、1Q84といろいろ被ってるんだよねえ。
220 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 01:24:50
竹褒めてるやつは文盲
文章があまりにも酷すぎる
221 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 01:26:12
エンタメ作家が身内にカリスマ扱いされるからおかしくなるんだよ
222 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 01:26:30
>>211 よくないよ!どこがいいんだよ?ちなみに俺は中原ファン。
223 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 01:50:07
春樹がいいという人は、「本の良さを心から分かっていない人」
という印象を受けますね。うっかり、そんなこと言えない世の中
ですが。スタジオジブリもそんな感じ。
コピーワークの羅列だけ、雰囲気だけ。
>>220 へ? 古臭いのは認めるが……失楽とか読んだ?
まあスレチだしいいや。
225 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:00:02
中原信者とか「心の底から本好き」と自分で思ってそうでキモイ
226 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:12:19
宮崎駿の映画をいいという映画ファンがあまり存在しないのと同様に、
春樹の作品をいいという文学好きは存在しない。
いたとしたら、日本の文学レベルも底だろ。
227 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:19:59
竹本を無視してる評論家たちは今すぐ仕事を辞めるべき
228 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:21:36
いかにどんな凄いことが書いてようと、あんな文章じゃ頭を疑いますよ
春樹にもいえますが
229 :
いわしハンバーグ:2009/06/12(金) 02:22:57
230 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:27:51
蓮實も竹本を理解できなかったただの馬鹿
あ、春樹も理解してませんかw
231 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:33:36
この人の書く文章はレトリック過多であり、表現の過剰さという観点において私の好きな谷崎純一郎に通じるものがありながら「個人的に何故か受け付けない」。
「村上春樹」とは自分にとってはそんな作家です。
「だったら書評すんなよ」という意見はあると思いますが、諸事情により書評(というより作家評になると思うが)だけはやっておきます。
(ただし、読んでいないし、読もうとも思わない。)
あらすじ的内容からは「現在を大切にするためには、自ら能動的に選択し進んで責任を追うべきだ。」
というメッセージが読み取れるのかなとは思うが、そんなことを理解するためにこの大書を読むのは難しい。(速読ができるわけでもないので。)
この方の作品一般の傾向として、「文章の美麗さが肝ではあるが、それに反比例した内容の陳腐さ」があり、この構成が残念ながら自分の肌に合わないと申し上げざるを得ません。
いくつかの書評を読む限り、「この傾向を脱した作品」というわけでもないようなので、あらゆる意味でハルキ的な、それゆえに既存読者に満足できる作品なんではないでしょうか。
232 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 02:49:07
文章なんてくだらない
価値ある大人な含蓄のある書物がよみたいぜっ
ミステリーなんかオススメ
竹本は普通に巧いだろ。中井英夫も認めてたし。最近の作品は知らんけど。
234 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 11:22:26
この終わり方はないよなぁー、
続編があるんだろ?
じゃあ、聞くけど町田康の「告白」と阿倍和重「シンセミア」と「1Q84」どれが優れていると思う?
「シンセミア」>>>「告白」>>>>>>>>>>「1Q84」
ただ「シンセミア」も単なるホラー小説ではあるが
春樹よりははるかに上
シンセミアw どこがw ちょw
>春樹よりははるかに上
だからどこがw
238 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 13:07:16
阿部和重の他スレでの自作自演自己宣伝ぶりは目にあまるというか、
平野けー並みだな
そんなに苦しいのかね
>>238 まあ平野はゴミだけど、
阿部はいい小説書いてんだから別にいいじゃん。
平野啓一郎の足元にも及ばない春樹なわけだが
知能・筆力・ルックス・嫁
全部平野の圧勝だよ
京大と早稲田は同等だよ何十年も前から
嫁?どっこいどっこいだろ
春樹は日本の作家の中でもかなり下だよ
知能は悲惨なレベルですよ
早稲田大学は歴史上一人も社会で通用していない
無能レイプ連続殺人大学に過ぎないんだが
春樹?
どこまで下等な無能作家なんだよ
何一つ能力もないのにいつまでごまかしをやってるんだい?
終わってるよ君
246 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 15:59:18
村上春樹にはなりたいけど平野にはなりたくない
247 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 16:00:49
京都大学は関西にあるってだけで失格。
関西は日本から削除すべき。
248 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 16:12:00
どんな批判を受けてもまともな反論もできないのに教祖に都合よく解釈する
基地外信者と
思わせぶりと目くらましで人をだましてうまくやってると思っている低脳教祖=春樹
インチキ宗教の狂った茶番劇はそろそろ終わらせたほうがいいなあ
250 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 16:37:17
竹本と町田と阿部と春樹では誰がトップですか
251 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 17:15:35
IDの出ない板はめんどくさいな
252 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 17:27:11
253 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 17:58:53
>阿部はいい小説書いてんだから別にいいじゃん。
いい小説とは思わない。
よしんばいい小説を書いていたとしても、他の作家のスレを荒らしたり、
自己宣伝をするのは見苦しくないかね?
そういう意味では平野と阿部は品性同じレベル。
>>249 >どんな批判を受けてもまともな反論もできないのに
そもそもまともな批判がない。ただの悪口ばかり
255 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 18:09:37
自己宣伝って何?
阿部の名を書いたのは「語るに足る日本文学はあるか?」という
レスがあったからだし、もちろん俺は阿部和重じゃない。
>>252 大森望が傑作かと思ったら地方都市ホラーだったと評していました
257 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 18:58:57
そんなバカの話を真に受けるなよ!
258 :
(o`.´o)materialist:2009/06/12(金) 19:06:41
>>240 クンニカスゴリラ平野の足元にも及ばない春樹なわけだが
痴能・腕力・カス・クンニ好きな嫁
で全部平野の圧勝なのでは 〜(笑)
売り上げですと完敗ですけれどもねぇ〜(笑) 藁貸し増すねぇ〜(笑)
259 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 19:49:09
春樹の嫁もクンニは好きらしいよ。
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
上野「わたなべくんには能動的なアクションが全然ない。彼にとってアクションはすべてまわり
から起こってくる。彼にとっての幸運は、周囲の人間が、それほどおせっかいにも彼に
手を出してくれているということ。」
富岡「この子は何もしない。学校へ出たり、アルバイトしたり、図書館へ行って本を読んだり
しているだけ」
小倉「こういう文章が気に食わないんですよ〈僕自身は知らない女の子と寝るのはそれほど
好きではなかった〉正直に書けば〈僕自身は知らない女の子と寝るのはまったく嫌いという
わけではなかった〉(笑)
なんでこんなええかっこうして書くの?
上野「この文体ってテレビ的というか、漫画的なのかしら」
小倉「漫画の噴出しのせりふで」
上野「全体に、シナリオみたいな書き方でしょう」
小倉「私は、村上春樹がほんとうにまともに、どういう人生観をもってるか見えないですよ」
上野「ごく簡単よ。他人と関係を持ちたくない。他人との距離をつめたくない。僕はこういう
人間なんだ。「やれやれ」といってるだけ」
上野「この半端さが彼の限界でありとりえであり、この気の利いたショートセンテンスと、ダイアローグ
の組み合わせが初期からあり、もしモノローグだけ、ダイアローグだけならダイナミズム
を生み出すのに、どちらも途絶するしかないというのが彼の小説作法です。
何もおきないことのエクスキューズが気の利いたショートセンテンスです」
261 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 21:05:18
>>256 >大森望が傑作かと思ったら地方都市ホラーだったと評していました
言い得て妙(阿部和重のシンセミア)。
地方都市(わら
地方都市を舞台にすればフォークナーを書けると思い込んでいた
ようだが(わら 中上健次が存命だったら間違いなく殴られていた
だろう。
>>258 >痴能・腕力・カス・クンニ好きな嫁
君、本当に下劣な人間だね。
262 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 21:10:53
平野って本当にカスですねー
平野はたしかにカスだが(o`.´o)materialist←こいつはもっとカスだ。
なにがmaterialistだ。
>>250 もちろん竹本の圧勝
ただし売り上げ以外
265 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 22:14:58
もし平野や阿部が村上より上だったら、お前らに何かいいことあんの?
266 :
吾輩は名無しである:2009/06/12(金) 22:25:20
ここにいるやつら;春樹否定の冴えない凡人評論家たち
元祖スーパーフリー大学=早稲田
本屋に本ねーじゃん 読めねー
竹本は過大評価
失楽なんかくだらなくて読めたモンじゃなかった
270 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 00:55:56
告白>シンセミア>1Q84
だな
でも、作家として総合的にみたらやはり春樹が優れてるだろ
竹本はなんだかんだ言いつつ結構読んだけど竹本読むんだったら
中井とか皆川とか読んだ方が絶対にいいなぁ・・・
272 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 01:31:41
竹本のよさがわからんやつはマジ読書やめたほうがいいよ
じゃあ人類のほとんどが読書やめなきゃなw
春樹って龍みたいに日本(人)が嫌いなのかしら?
英語で話してるとこしか見たことないのよね。
日本語で話してる映像が全くないようですけれど。
275 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 04:22:16
たった274人か?
100万部売れたという話だが…
2ちゃんねるも口ほどにないな。
フジは、『婚カツ!』の宣伝のため、読後の視聴者が上戸彩と錦戸亮に
青豆と天吾を重ね合わせることを目論んで、『1Q84』の発売日に合わせて
『アテンションプリーズ』の再放送を開始したらしいが、
結局『婚カツ!』の視聴率は伸びなかったみたいだな。
地下鉄の中でカバーも付けずに表紙を回りに見せて
「1Q84読んでまーす!」風のバカが3人。
歩きながら読んでる同じようなバカが新宿に1人。
こういうのは「読んでる」とは言わずに「単に字面を追ってる」と言うわけやね。
278 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 10:13:11
>>277 >地下鉄の中でカバーも付けずに表紙を回りに見せて
>「1Q84読んでまーす!」
実際に見てないから分からないがこれはあんさんの思い込みじゃない?
何か恨みでもあるの?
続編は作られるんだろか?
曖昧なままのラストで良しとも思うが、もし青豆が力を込めるのを思いとどまったら・・・と淡い期待もある。
BOOK2の後記に、牛河に関する説明がないのは、
春樹らしくないな。
単行本『ダンス・ダンス・ダンス』の後記には、『羊』の続編であることが
明記されていたでしょう。
同じように、牛河についても、『ねじまき鳥』にも出てきた人物であると
いうことを明記しないと、詐欺と言われても仕方あるまい。
この人の長編を読むと、2、3日は物語の世界から頭が抜け出せなくなるような感覚が
あったけど、1Q84はそれが無かったorz
過去作品のセルフコピーっぽい部分が気になったり、他の作家の影響が見えすぎたり。
あと、カルト教団や、加藤登紀子の旦那みたいな学生運動系有名人についてとか、
銃器についてetc..いかにも資料集めしすぎな感じで、素材を消化できてない気がする。
純粋に心を揺さぶられなくて寂しかったです。続編で挽回を期待。
もう還暦だからな
あと長編いくつ読めるのかな
摂生してるらしいから、90歳まで生きたとして
まともに書けるのは20年として
3作くらい??
読んでみた
エロゲみたいだった
284 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 14:53:36
松浦寿輝の圧勝
村上春樹の小説を面白いとか凄いとか思ったことがない
風の歌を聞けはそれなりに文が上手いなと思ったし
スプートニクも最初だけ文体が少し面白いなと思った
純文学もので有名作品やベストセラーものは大抵感動を覚えるのにな
彼の作品が売れてる理由が分からない
案外エンタメ小説が売れるのと同じ次元じゃないかなあ
>>285 ついでに海外の賞を受賞したりしてることにも言及してみてくれ
>>286 勘違いでしょう
ビートたけしや辻仁生が受賞したように
288 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 18:34:48
自分が理解できないものを馬鹿にする馬鹿
BY千野
>>286 賞自体の宣伝のために、見識を疑われるのを覚悟の上で、
時には春樹みたいに売れている小説家に、賞を与える
こともあるというだけの話。
実際、エルサレム賞は、先の受賞スピーチで、春樹が文学者らしからぬ陳腐な
比喩でイスラエル政府を批判したことで、権威を下げてしまった。
例えば、ソンタグはかつて同賞のスピーチにおいて、具体的にイスラエル政府を
批判したのだ。
あるいは、例えば大西巨人が受賞したら、比喩など使わず、はっきり「私は戦争
に反対する」旨の発言をするだろう。
あの程度の比喩を文学的だと感じる多くの人びとから注目されたという点でのみ、
春樹への賞授与は成功だった。
日本でくだらなと思われるものが海外、特に欧米でうけて人気逆輸入ってのは
よくある話さ。
291 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 18:57:22
もとから春樹は人気作家だろ
最初は嫌われていて〜という作り話はいいかげんやめれ
丸谷才一「ロンドンで本を読む」の中にイギリスタイムズ紙の春樹評がでていて
酷評されてるよ
293 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 19:53:26
「1Q84」の中に春樹が自分に対する批判をどう考えてるのか示す珍しい箇所がある
『物語としてはとても面白くできているし、
最後までぐいぐいと読者を牽引していくのだが、
空気さなぎとは何か、リトル・ピープルとは何かということになると、
我々は最後までミステリアスな疑問符のプールの中に
取り残されたままになる。あるいはそれこそが著者の意図したこと
なのかもしれないが、そのような姿勢を(作者の怠慢)と
受け取る読者は決して少なくはないはずだ。』
『この処女作についてはとりあえずよしとしても、
著者がこの先も長く小説家としての活動を続けていくつもりであれば、
そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない』
>>そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない
>>そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない
イメージは人それぞれだが、
もし映画化するなら青豆役は椎名林檎で。
>>295 >>276を読みましたか?
『1Q84』が、フジ主導で出版された以上、青豆役は
上戸彩以外あり得ないんですよ。
椎名林檎の方が適役だったとしてもね。
イメージは人それぞれ。
298 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 20:23:27
>>293 一応文学板なんだからもうちょっと賢そうなやつ頼むわ
299 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 21:02:54
深津絵里が出てる?
301 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 21:20:05
今年はもらっちゃうかなもしかして
春樹の喫茶店めぐりの口実が実現しちゃうといいんだけどな
302 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 21:22:54
青豆役はhitomi
これで映画化決定だな
303 :
吾輩は名無しである:2009/06/13(土) 21:32:47
ところで再販はいつですか
あゆみ役は誰?
あゆみ役→蒼井空
306 :
.:2009/06/13(土) 23:54:02
映画化なら、当映画に綿矢さんが出演することを覬幸します
307 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 00:03:32
春樹の映画はトニー滝谷だけでいいよ。
1Q84の映画は商業的に作られて何もかも陳腐になりそうだ
308 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 00:10:11
リリー・フランキーが当然絡んできますね
309 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 00:36:39
牛河役は高田純次な
310 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 00:39:06
その死にあたり、母なる自然は自らも死ぬことを恐れた・・・
フランツ・カフカ賞の春樹を評する言葉だ・・・
自然は自らを完璧に描く作者がいなることを恐れているのだ・・・!
>>112 そういう引用の仕方を「恣意的偏向」という。
ドイツの新聞が何故そんな悪評を書いたのか…その理由を巡る後半部分が
そのブログ文の眼目じゃないか。
ttp://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >しかし、そこで、明るみに出たのは、「太陽の西 国境の南」が、
>日本語からドイツ語への訳ではなく、英語版からの重訳だったということ。
>これを、ある新聞は、「スキャンダルである」と。
>
>そして、イルメラ・ヒジヤ・キルシュネライトさんによると。
>「村上春樹の作品の英語版が、アメリカ人の好みに合わせるためなのか、
>部分的に著しく改編されていることは、すでによく知られた事実である」
>
>えええええええっ! そうだったんですか、春樹さん!
>キルシュネライトさんは、続けます。
>「作品は短略化され、文章表現は強調され、どちらかといえば過激になり、
>部分的には完全に書き換えられるが、それらは全て作者の了解の下で行われ、
>場合によっては、作者自身も書き換えに参加するということだ。」
>
>村上さんは、著書のマーケティングをしているんでしょうか、ねえ。
>
>さて、そういう騒ぎになって、ドイツの出版社は村上春樹と協議し、声明を発表したそうです。
>それによると、「日本語からの直接訳が望ましいが、村上は、他の言語でも
>速やかに出版されることを望んでおり、そのため、英語版を基礎とした他の言語への
>翻訳を基本的に受け入れる・・・・」
>
>なんか、不用意な弁明みたい・・・・・よくあることですが。
313 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 13:41:11
ふかえりは、10年前のCoccoのイメージ。
話し方とかね。
315 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 13:52:23
てか誰か
>>310に突っ込めや
これは画聖ラファエロの墓に刻まれた言葉よ
316 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 13:54:51
317 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 14:05:11
>>312 >「作品は短略化され、文章表現は強調され、どちらかといえば過激になり、
>部分的には完全に書き換えられるが、それらは全て作者の了解の下で行われ、
>場合によっては、作者自身も書き換えに参加するということだ。」
なにげにショックなんだけど。…そんな話知らずに
アメリカ人の友達とハルキ本の話してたよorzじゃんw 英語版見ないと
どうなんだかわかんない、並べて比べてみないといけないかも。
なんでマザのふかえりにも生理がないの?実はドウタだったりするの?
320 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 15:18:37
321 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 17:30:33
読んだ
とにかく、キャラ立ちしてます。
良い意味でライトノベルに対抗できるくらい。
ふかえりと青豆のビジュアルを想像しているだけで楽しい。
内容よりベストセラーになったこと事態を気にくわなくて、難癖をつけて溜飲をさげる人も
がおおいですね。いつもの事ですが。
なにを言いたいのかわからんとか。
主張の希薄なところがこの人の良さなのになあ。
彼はシステムの側の論理は書かないのですよ。書けないとも言いますが。
小説に主張がなければならないなんて誰が決めたんだ。
そもそも、村上氏の言いたいことはたいてい、文字通りそのまんま書いてありますよ。
解釈の余地がない文脈でそのままに。
でもそういうところが嫌われるんだろうなあ。ってのも何となくわかります。
何か、今更ながら相変わらず読後感悪いな…
「坊っちゃん」でも読んで気分をまぎらわそうw
前半でバラ巻かれた謎が回収されないまま終わることにおおいに不満でした。
でもこれは「ねじまき」「海カフ」も同じだったので「またか…」という感じですね。
「世界の終わり」「ノルウェイ」はそういう気がしないんですけど。
>>321みたいな人は、そういう不満はないのでしょうか?
「言いたいことがわからん」とは思いません。
謎が放置されたまま終わるのが何とも気持ちが悪いのです。
この読後感の悪さは、村上春樹以外の小説ではほとんど味わったことがないですね。
324 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 18:57:59
IQが84の子供向き小説だらう。
村上ファンじゃなければ、別に読まなくてもよさそうだな・・・
>>321 >主張の希薄なところがこの人の良さなのになあ。
・・・・
>そもそも、村上氏の言いたいことはたいてい、文字通りそのまんま書いてありますよ。
>解釈の余地がない文脈でそのままに。
はァ? 言いたいこというのが主張じゃないのか?w
平野啓一郎の足元にも及ばないわけですが
http://blogs.yahoo.co.jp/oseh13/61590362.html 平野啓一郎氏の発言をいくつか
引用してみる(引用元:世田谷文学館ニュース第41号)。
・現代文学について
「単なる役割と本当の俺のような、ポストモダンの頃には否定されていた考え方が、今度は
社会ダークニズム的な新自由主義的な風潮が蔓延して、自己責任論になってきた。」
「ドストエフスキーも最後には過激なスラブ主義者、ニヒリストになって、皆最後まで
分かり合えないまま破滅していく青年たちを描いている。」
・最近の「誰でも良かった殺人」について
「カミュの『異邦人』で主人公が言った『太陽のせいで殺した』と言うセリフよりは、
自分の不遇は構造的な問題だという自分なりのロジックがあって、そのシステムを破壊
しないと社会に訴えられないと考えている。」
「動機が分かりやすすぎるところがあって、それが逆に怖い。」
「その世界観を言葉で作れば作るほど、ますます自分ががんじがらめになってしまうという
構造がある。」
・文学論について
「今の世の中を生きていて余り矛盾を感じない人は、そもそも文学を読む必要がないのでは
ないか。文学は世の中と適合しない自分があると言う人のためのものだ。」
引用なので脈絡が分かりにくくなっていますが、この人の発言は時代や文学の諸相を、
無駄なくかつ余すところなくえぐっていると思います。鬼才ですね。広い意味での
蓋然論理は、こういう世界も的確に扱えないといけないと考えています。
村上春樹のスレで平野のニュース書いてどうすんだよw あほじゃねw
PLANETS VOL.04
文芸評論家ミシュラン
文 宇野常寛
仲俣暁生
正確さ★
批評性★★
網羅性★★★
良くも悪くも日本の「トンデモ文芸評論」の後継者
いくらなんでも「舞城王太郎や吉田修一の小説に見られる、鳥瞰的な描写は、戦時中に爆撃された
日本人のトラウマを表している」といった仲俣の主張はさすがに強引にもほどがあるだろう。無論、
仲俣は比喩としてこう主張しているのだ。江藤淳から加藤典洋、大塚英志と続く、日本をひとつの
人格とみなし、敗戦のトラウマのもたらした影響を戦後文化の分析として行う、という文芸評論の
系譜を引き継ぎたいが故の蛮勇だろうが、比喩の説得力を持たせるだけの論理がなく、ただ思わせ
ぶりなほのめかしが詩篇のように羅列されているだけである。アクロバティックな比喩に説得力を
もたせる論理がない以上、「トンデモ」と呼ばれても仕方がないだろう。もっとも、この江藤ライン
の文芸評論(エッセイ)自体が、昔からトンデモだという批判はあるし、ある程度妥当な面もある
(たとえば村上春樹論などでは、権威と呼ばれる批評家のものでも相当に仲俣的トンデモ本が堂々と
出回っている)。さらに、国家を人格とみなすような議論が有効なのか、という少しは高度な問題も
別にあるのだが、ともかく仲俣暁生は良くも悪くも良くも悪くも日本の「トンデモ文芸評論」の後継者なのだ。
331 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 22:47:51
>323
伏線が回収されない気持ち悪さですか。
ありますね。この悪酔いした感覚。 確かに特徴的かもしれない。
こころにひっかき傷をつけていく感じ。
ジグソーパズルの最後のピースの形が違う違和感。
悪夢を小説で追体験しているようなところ。
完成してないことで、現実の悪夢とリンクしていくような恐いもの見たさかも。
もしかすると続編がのワクワク感もあります。
>326
ごもっとも。
論理の破綻した頭ですみません。
当方のような、ちょっとレベルの低い人でも楽しめるのが売れる理由かな。
(ラノベとかアニメを平気で見れる。)
弁解をするなら、希薄な主張が、直接的に書いてあると読んでいるだけです。
説明云々のところとか。
世界はかくあるべしのべしってのが希薄というのが気に入っています。
332 :
吾輩は名無しである:2009/06/14(日) 23:05:49
結局オナニストに過ぎないというところ辺りが、結論だろうな。
>323
>331
book3,book4が出るという仮説のもとに、もう一度book1,book2のことを考えてみると、結構面白いよ
俺はもう続編が出るとしか思えない
いろんな筋書きを考えて楽しんでる
334 :
.:2009/06/15(月) 01:24:27
>前半でバラ巻かれた謎が回収されないまま終わることにおおいに不満でした。(
>>323)
>謎が放置されたまま終わるのが何とも気持ちが悪いのです。(
>>323)
>ジグソーパズルの最後のピースの形が違う違和感。(
>>331)
「1Q84」という奎章作品はPROGRAMにより作成したのだろうか
335 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 01:42:29
他人の小説をタイトルのモデルにした時点で、読むまでもなく傑作と呼ぶには値しない。
『ノルウェイの森』とか、村上のやり方は気に食わん。
青豆が新聞の縮小版を読んでるところで、
芥川っていうnhkの集金人が殺人を犯した記事が
あったけど、あれは天吾のお父さんとは関係なかったのかな。
どんどん読めるんだけど、読んでてブルーなるわ。
あと、夜が怖くなるわ。
337 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 02:20:54
338 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 02:25:40
村上龍の圧勝だな
339 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 08:16:46
どなたかが読んでるときはグイグイ引き込まれるのに、読んだ後は何にも残らないと
言っていましたが、その通りだと思いました。フレーズひとつ残りませんでした。
それにしても、ふかえりと天吾の性交のシーンはいくら言葉をつくして
神秘的に書いたとしても嫌悪感しか残りませんでした。
私は、宮崎勤の事件を思い出しました。彼が天吾だったかもしれないと。
一人の頭のおかしい男が、妄想にかられてやってしまったこと。
どのように考えてもこれをこのような形でたくさんの人々に
読ませることは認めることができませんでした。
340 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 10:35:42
今回の騒ぎに便乗してシンフォニエッタを買った奴の99%は、三ヶ月もせずに飽きて中古屋に売ることでしょう
まあ内緒〜や消えた〜やイェヌーファや賢き女狐〜くらいまではチャレンジする奴もいるかもしれないが
でもそいつらが死者の家〜やオリガの死に寄せる哀歌にたどりつくことはまずないね
「『空気さなぎ』は物語として多くの人々を惹きつけている。それは天悟を
惹きつけ、・・・・・そして驚くべき数の読者を惹きつけている。それ以上の
何が必要とされるだろう」
これは作者自身が世間に対して言いたい本音か?
世間というか村上批判をする少数派に対して言ってるんだろうな
こんだけ売れても不満があるらしい
売れたんならハリーポッターのほうがはるかに売れてるけど
誰も優れてるとは言わないね
そういえば数年前アメリカの学者・作家・評論家のファンタジー小説の歴代NO1の
投票でハリーポッターは20位にも入ってなかったなあ
ジョン・クロウリー「リトル・ビック」が1位だったかな
「指輪物語」が2位かな
344 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 13:52:30
50年経てばハリーポッターもランクインするでしょう
プルーストも賢治も当時の知識人たちは無視したのです
世界の中心で愛を叫ぶも傑作でしたよね?
346 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 14:41:51
静かに本を閉じ、ぼくは洗面所へ向かい激しく歯磨いた。
嗚咽が何度もこみ上げてきたが、唾液と歯磨き粉と不明な体液を深く深く飲み込み
眼にも涙を蓄えた。
今頃2ちゃんでは。。。
347 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 15:21:57
結局、村上春樹のやうなもてさうもない男が彼の小説の中でやたらにモテルのが気に食はない。
子供向けの童話ぢやないんだから、小説はリアルでなくては面白くもない。
丸投げ春樹
349 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 18:57:07
ふかえり=深津絵里?
350 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 20:24:39
自己弁護はキモいよなあ
大江みたい
351 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 20:35:22
いつから「売れる作家」から「買わなきゃイケナイ作家」に
なったのだろう?
読ませる事に関しては本当に巧いと思う。でもそのストーリーは
一貫してリアルではない。ディティールは妙にリアルだけど。
現代の寓話と言ってしまえばそれまで。しかし何らかの価値を
提示している訳でもない。例えばこのような愛は存在するけれども
愛が素晴らしいものだとは決して表現しない。
そしてセックスが過剰。表現の必要性に疑問を感じる。女性は
どう思うんだろう?
えらくマジに書いてしまった・・・
フェミに敏感な作家は
春樹を否定してますね
つまり肯定する作家は鈍感ってことですけど
353 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 22:00:16
>>185 三島由紀夫を鼻にかけもしないボクって偉いんだお〜、みたいな素人読者感覚しかないんでしょうね、村上春樹は。
プロの作家なら嫌いな作家でも、一冊や二冊は読み通してから、その作家の作品について真面目に言及すべきでしょう。
三島は太宰が嫌いといいながら、作品はすべて丹念に読んでいて一応相手を天才と認めてから批判してますからね。
読み通したものがないなら、普通わざわざ名前を出すことないのに、批判や批評以前の問題で、
文学者としてのモラルの無さと、過去の日本文学を読み通せない語彙力の乏しさ、日本語基礎力の無さを村上春樹は自ら晒したってことでしょうね。
村上なんて何も中身のないくずが
自分を大きくみせようというだけでしょう
波は穏やかだ。崖の向こうは聖ヤコブ大聖堂だ。
ルネッサンス様式、壁には市民の顔が飾れている。
はぁ?村上ショージがナニを大きく見せたがってるって???
357 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 22:42:24
ジャニのオリコン一位と同じ売れてるカラクリ詐欺w
ふかえり=ふせえり=おかえり
360 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 23:24:32
コイツは太宰のことも
太宰・…太宰誰だっけ、治っていったっけ?
と、すっとぼけてる。バカなの死ぬの?
村上春樹
できないねえ。前、吉行淳之介さんと二、三回、銀座のバー……っていっても、あの人に会った時しか行かないんだけど、わりにいっしょに行く機会があって、あの人なんかみてると、上手いなあというかね、
上手いって言っちゃいけないんだけど、わりとその女の人との会話とかね、接し方なんてやっぱりプロだなあ、という気はするのね。吉行淳之介小説、文学、ってのがあるわけで、
それを書くものとしてのプロ、というかさ、あるんですね。そういうのみると僕なんかまるで何か違うなあという気はするね。ただ、吉行さんとは随分違うけど、
太宰・…太宰誰だっけ、治っていったっけ?あの人とか、ああいうわりに作家がめちゃくちゃだった時期ってあるわけでしょ。
そういうのもあるんだろうな、って思うんだけど、わかんないのね。僕の場合不必要だしね、そういうの。
361 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 23:34:35
例のドイツの討論番組
おばさんが春樹の擁護をしてますね
外国はフェミがより激しそうですが、女性作家にも受けてます
362 :
吾輩は名無しである:2009/06/15(月) 23:38:12
>>351 正直レズっぽい描写とか全然リアリティなし。
ストレートの女性はああはならないと思う。
青豆はまだしもあゆみもとりあえずやってストレス発散っていうおやじの風俗的な発想も、まあなしだね。
あとふかえりが私の胸の形を好きになってくれてありがとうってのもありえないな、どっちかっていうとそんなこと言われたら気持ち悪い。
でもこの登場人物は普通じゃないってことでスルーしました。
ふかえりと天吾のセックスシーンは嫌だった。
あーまたこんなんだ、と思ってうんざりした。
あと、人妻とのセックスも嫌だった。この人妻いなくなればいいのに
と思って読んでたら本当にいなくなったw
あとはおもしろかったけど。青豆はかっこいいと思った。
364 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 00:01:56
アンチは教養が低いからシュールレアリズムを知らないんだろうね
365 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 00:05:12
おやはや(笑)カタカナ用語言えば文学通(笑)春樹ストがしそうなこと(笑)
366 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 00:09:07
ハルキストだけどシュールがどうとか、どうでもいいかな。
そんなの一度も思って読んだことない。
自分にとって面白いかどうかってことが大切なだけ。
教養なくてすみません。
367 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 00:12:15
>>366 いや君みたいな読者はえらいよ
馬鹿言ってるのはアンチが偽装信者してるだけだから
>>351 「よく似合っているから。つまり、胸のかたちがとてもきれいに出ているし、これはあくまで僕の予感に過ぎないけど、新聞記者はそっちの方につい目がいって…」
ああああああ気色わるいいいいいい
30男がなにいってるんだあああああ
おっぱいと言え、おっぱいと!
と感じた。
369 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 00:22:31
そこは、乳房(ちぶさ)というべきところだな
370 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 00:34:44
>>368 その言い回しでおっぱいは使わないよ。
エロい話してるって感じの表現じゃないもん。
ってどうでもいいか。
なんつーか天吾君心のなかでは「うひゃーふかえりおっぱいでけーうひひ」とか思ってるのに、表面ではきどって「むねのかたちが…」とか言っちゃって〜ムカついたしだいです。
他の登場人物はいいけど、あゆみの話し方が80年代ドラマっぽいのが気になった。
1984年だからわざと?
373 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 01:31:08
>>362 >とりあえずやってストレス発散っていうおやじの風俗的な発想
たくさんとはいわないけど、周りに複数いるよ、女性でもこういうひと。
すごく忙しかったり、ストレスためてる人たち。
「あ〜 セックスして〜」って思うらしい。
もちろん青豆やあゆみみたいに行きずりでも何でもいい、というわけではないみたいだけど。
375 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 08:33:04
柴田元幸編集のモンキービジネスに、春樹のインタビュがあるみたいね。
誰か読んだ人いるかな
376 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 10:37:00
377 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 10:47:12
インタビューではオウム事件では倫理のあり方が問われたと書いているけど、
確かに登場人物の倫理感が奇妙にねじれている感じはあるな。
まだ読み始めたばかりであれだけど。
1Q84について
東浩紀「がっかりですね。60歳の還暦の作家がいまだに自分探しや親との和解なんて
やってるのは不自然」(週刊朝日6・16日発売号)
福田和也「海辺のカフカよりも厳しいね。ねじまき以降春樹って闘ってないよ」(SPA6・16日発売号)
>>362 セックスなんて人それぞれなんだから、何を持ってリアリティがないなんて言えるのかわからないけど、
もしレズとは必ずこういうものである、という公式みたいなものがあったとしてもそれを細かく描写したって面白くないんじゃないのかな。
小松も言ってるじゃん、月が1つならいいけど2つなら説明が必要だって
それ以前に、1Q84なんだし。
380 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 12:37:58
>339
>私は、宮崎勤の事件を思い出しました。彼が天吾だったかもしれないと。
この読み方は有りだと思う。
どころかポイントかも
ゲイを排斥する側が、筋骨逞しい男の裸をみて勃起してしまうってことはあるそうだ。
宮崎事件やオウム事件への世間の嫌悪感と関心そして忘却の様相は同時に内なる宮崎とオウムを世間が内包しているということをもさらけ出している。 認めたくないけど。
リトルピープルってそういうものの事かも
特徴の無い顔をした 我々のホムンクルス
この作品は、気持ちのよい消費財ではない。 作者は実際にリトルピープルを感じていてそれを
世間にさらけ出そうとした。語られることだけが目的だ。
それがウィルスなのかワクチンなのかは 立場の差でしかない。
381 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 12:42:26
リトルピープル(笑)
382 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 12:52:05
戻りたくても戻れない1984年か
ブローティガンの「西瓜糖の日々」から相変わらず脱却できない
ブローティガン回帰といってもよいが。
そうするとまた自分のまわりが喪失でうめつくされる話になるんだろうと予測できる
383 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 14:16:30
>>378 村上春樹「『意見』があふれ返っている時代だからこそ、
『物語』は余計に力を持たなくてはならない」(読売オンライン6月16日)
384 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 15:33:35
がっかりですね。中年にもなってアニメとかラノベとかに夢中になってる知識人って
ちょwお前ら、読み終わったんなら「風の歌を聴け」を読み直してよ。
春樹じゃなくて、川奈 天吾が書いてた小説だと思って読んだら
結構、楽しめたおwww
続編出すかどうかゆっくり考えたいって、ちょwww
387 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 18:39:42
ネットでこんだけ一般人がいろんな感想や解釈をだすのを読んでると
もはや批評家なんて存在意義あんのかなーて思うね
素人のほうが鋭かったりするし
>>387 それ見て批評家がしこしこまとめるのじゃない?
広大なるネタ帳みたいな感じ
389 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 19:43:19
>>380 読んでて「ついにカルトに踏み込むのかぁ!?」と思ったけど
肩すかし。「アンダーグラウンド」を書いた時点でネタにすんだろうな
とは薄々感じてましたが。
これだけ売れると消費財中の消費財。読後の余韻とか感動ほぼナシ。
ねじまき以降変わったね、明らかに。
この物語にどれだけの何の力があるんだろう???
390 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 20:02:28
391 :
弧高の鬼才:2009/06/16(火) 20:17:02
突貫工事の意味がわからん
あさって大森・豊崎の対談やって半月で出版だから
393 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 20:34:06
>>387 まともな文芸評論は十分に読むに値するけどな。
新聞や雑誌の書評だけが評論じゃないよ。
394 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 21:25:54
春樹ネタで小銭が稼げると気が付いた出版界wwwww
1年後はブックオフ行き
読者よ、目を覚ませ!
397 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 22:10:00
初版で購入して2回読んだ後、某オクに1&2巻セットで\1〜で出品したら、
最終的に\6,000で落札された。
398 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 23:12:53
アンチ評論家も春樹でひと稼ぎ
ぼろい商売ですなW
399 :
吾輩は名無しである:2009/06/16(火) 23:56:23
まあ、コノ人の作品を機に文学を読むような人がいるんなら
それでいいと思うけどな。
俺も「世界の終わり〜」から本格的に読むようになったわけだし
400 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:25:13
それでもやっぱ春樹はすごいと思う
ねじ巻き以降はやはり駄目か・・
オレは「若い読者のための短編小説案内」を読んで
ブックオフに通って買い漁ったw
見つからない物は図書館に行ったwww
春樹初心者なんですが、どなたか
ダンス、国境の南、ねじまき、スプートニク、カフカ、アフターダーク、1Q84
をファンタジー色の強い順に並べてくれませんか?
ノルウェイが全然ダメ、世界の終わりがそこそこ面白かったので、
ファンタジー色の強いのから読んでいこうと思っているんですが。
404 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:41:26
強い ねじまき、ダンス、カフカ
弱い 国境、スプ、アフター
405 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:43:53
だけど 国境の南、太陽の西は春樹作品の中じゃオススメだけどな。
それとピンボールも
世界の終わりが好きなら
ダンス 羊をめぐる 辺りがお薦め
個人的には初期の作品が好きだけど
407 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:46:56
俺もねじまき以前がオススメ
読んで損はしない
まあ国境は精彩を欠いていると思うけど
408 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:49:37
これ、ノルウエイの森の続編なんだな。
この歳になったからこそ書ける私小説。
カルトだのヒットマンがどうこう言ってる人は何を読んでるんだ。
409 :
403:2009/06/17(水) 00:51:52
>>403-407 ありがとうございます。
初期の三部作は読んでいます。あとカンガルー日和も。
次はダンスかねじまきを読もうと思います。
410 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:56:05
ノスタルジーが無いよ。。
411 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 00:56:24
こうやって文学に目が向けられるんならいいじゃないか。
ちなみに更に文学を読んでくれるように、次の作家は安部公房をオススメしよう。
ひでえやらせ自演スレ
青豆がリーダーを殺しにいくとき、
凶器を女子のポーチに入れていくのは無防備すぎるだろ
タマルほどじゃなくても、普通の感覚だったら絶対きっちり調べるって。
拳銃さえスルーして持ち込めるなんて甘すぎだろ
「もちろんそれは賭けのようなものだが、予測が外れたときのことまではとくに考えなかった」(BOOK2・151p)
この時点で読む気が萎えた
いちおう最後までよんだけどさ
せめてアイスピックは膣内に隠すか、
あらかじめ乳房にシャントをつくっておいてそこに刺しとくくらいのことはしてほしかった
>>411 公房と春樹は何かことあるごとに比べられてる気がするんだが、
そんなに似てる? どっか比較論みたいなの書いてる本とかサイトとかあるかな。
くだらなそうな小説ですね(^.^)
416 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 01:22:14
安部コウボウじゃなくカフカでも読めば
417 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/06/17(水) 01:33:17
読もうか、読むまいか。
村上春樹はあまり乗り気がしないです。むしろ『1984』を読んでいないので、こっちをひとまず読むのがいいか?
カフカは短編しか読んでないが、それほど面白くなかったな。
長編は短編とテイスト違うのかな。
419 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 05:28:52
>>413 むしろそこまでやってたら嫌だな。
青豆さんが余計可哀そうなってしまう。
物語としては緻密かもしれないけど。
420 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 08:23:33
なんだかんだ言っても春樹は、堕落していない作家だと思う。そこが好きだ
421 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 09:37:26
えっ 堕落は堕落としか
じゃあ「自分にとって」って前につけとくか
いい年したおじさんがリトルピープルなんていって気持ち悪いな
424 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 09:53:35
ハイホーwww
>>414 俺は村上春樹を読むようになったのは大学生の時(奇しくも1984年)なんだけど、
中学〜高校生の時は安部公房をよく読んでたよ。
ちょっとSFっぽい要素があるところが似てるかも。
あと、ストーリーテラーとして優れているところかなあ。
426 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 11:02:49
公房と春樹か。
似てるとは思った事ないな。
春樹は、工房と言うよりは、本人が言ってるように、
米文学の流れをまんま継いでる。
カポーティやフィッツジェラルドやアーヴィングやオースターなんかの
ファンタジーもの読んでみれば分かるよ。
メタファ織り込んだファンタジーは、アメリカの御家芸。
公房はもっと独特な作風な気がする。
ストーリーテラーとして春樹はまったく駄目じゃん
落ちもまとめられないし
伏線も処理できないほのめかし
自分でもインタビューで龍や中上のようなパワフルな物語は」書けないと初期に
認めている
それで寓話風の曖昧さに逃げたということでしょ
阿部ももう読まれることはないでしょう
ああいう前衛気取りってのは単なる知識人受けしただけで消えていく運命だよ
428 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 11:14:14
コウボウはカフカに近いんじゃない?不条理とか
429 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 11:15:34
昨日改めて赤い繭、砂の女読み返してみたけど日常の不毛さが良く表わされていた。
430 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 11:37:11
還暦っつったら、一般市民にとったら会社を引退する時なのに。
今だに、僕って凄いでしょもっと褒めてと上目遣いを止めないのは、つくづく恥ずかしい人だなと思った。
芥川、太宰や三島より二十年長く生きてるのにお子ちゃまだねえ
431 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 12:09:10
誉めて欲しくて上目使いのまま死んだ連中と比べてどうする。
432 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 12:27:09
せめて宮部や京極ぐらい資料集めて一流のプロットを書いてほしい
433 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 12:52:37
プロットてなんやねん
434 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 17:56:55
公房は普遍的価値のある作家だと思うがなあ
435 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 18:00:49
プロットって物語の骨組みのこと
>>431 その御三家はすでに褒められたあとに死んだんですけど。
438 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 20:51:09
439 :
吾輩は名無しである:2009/06/17(水) 20:59:41
村上春樹はプロットをおそらく作っていない。
プロットを求めるなら他の作家のものを読もう
>>413 全く同じことを感じたな、ガードマンのくせに調べ方が甘すぎるじゃんw
ふつう飛行機に乗る時のチェックでも、もっと厳しいぞ。
金属探知機のアラームが間違ってちょことでも鳴れば
「お客様、ちょっとこちらへ」と引っ張って、
言葉だけ丁寧だが股ぐらまでめっちゃ探るもんな。それに比べてあの
ガードの2人は、甘すぎて話にならんじゃんw
と思ったが、
ちょっと待て。
あの2人はただの男だな。なんでもかんでも見抜いて知っているのは
謎のリーダーであって、あのガード2人は教祖を崇拝する
ただの信者にすぎん、武闘に長けてはいても。そんな2人にとっての
青豆は、とりあえず
「苦しんでおられる教祖の為に選びぬかれた人材」で
教祖を治療する役割をになう女、だな。
俺たち読者はむろん、
青豆の経緯も殺意も全部知ってるが、そんな事情を全く知らない
あの2人は、
教祖の大事な治療者をうっかり怒らせて治療もせずに
帰られてしまうようなミスは、絶対にできない立場にある。とすれば、
ポーチの中の女の下着に手を突っ込んでかき回すような真似だけは、
避けておくのが無難だ、少なくとも治療前は。たとえ何か怪しいと
勘が働いたとしても。
442 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 00:27:41
<<440
ちょっっ
探知機が鳴っても股ぐら探られたことなんてないけどw
443 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 00:52:37
プロット作れない作家はバカ
444 :
弧高の鬼才:2009/06/18(木) 00:56:59
ヘンリーミラーやバロウズが?
天吾と不倫相手の人妻が会話してるシーンでさ。
人妻が自分の夢の話をして、それに対して天吾が感想を述べたら、急に人妻が怒り出す箇所があったじゃん。
あそこの意味がよくわからない。そんなに怒らせるようなこと言ってるか???
天吾自身も「そんなこと言うべきではなかった」とか言ってたけど。
あの場面の二人の感情の流れがどうも掴めない。
一番言われたくないことはすでに人妻が自ら言ってる(じつは怪物は自分自身かもしれない)と思うんだが・・・
446 :
1Q84:2009/06/18(木) 01:24:24
447 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 01:32:34
448 :
1Q84 :2009/06/18(木) 01:34:01
未読の人は注文した方がいいかも??
話題に遅れちゃうよ
449 :
1Q84 :2009/06/18(木) 01:35:18
でもべつに、楽天で買うことないからね
普通に本屋さんに注文すれば確実に買えるから
本は文庫になるまで買わないと決めてる。
>>441 結果的にはそうなんだけど、
どちらかというと、老婦人やタマル、青豆側があまりに無防備…
他のことは必要以上に緻密なのに、なぜ??と思ったのです。
それらもすべてリーダーのお導きならまだわかるが…
そういうことなのか?
452 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 08:36:20
453 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 08:50:59
454 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 09:06:58
455 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 09:13:09
>452
もし三島が生きていたら、そいつら間違いなく叩っ斬られるな。
あ、斬られないか、刀の穢れになるからw
足蹴にされる、あ、足蹴にもされないか。その中の誰一人鼻もひっかけてもらえないだろう。
それにしても、いったい何なんだそのチャンネルは?
なんと程度の低い香具師らを集め、
なんと低レベルな発言をわざわざネットに流す? 日本のレベルの低さを宣伝するのか?
まだ中学生の方がまっとうに世界を捉え、ちゃんとした考えを胚胎しているぞ。
そいつらのようなくだらん大人が反面教師になっているせいかもしれない。
ぐずぐず集団で喋って逃げうっとらんで、署名批評を発表すればいいじゃないか?
「1Q84]を批判する文章を発表すればいいじゃないか署名入りで堂々と?
どの程度文章が書けるのか、俺ら文学板住民がしっかと吟味してやっからさw
456 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 09:16:31
>>452 なんで右派論壇の連中って同じ顔つきなんだろうなw
卑しいというかww
457 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 09:29:31
>>456 ばかたれ!
発言と文章を語る場に、くだらん次元をもちこむな、愚か者が!
おまえか
文学板で顔がどうのイケメンだのと原宿通りのアホガキ並みのレベルで
書き込んでるアホは。
456の顔はものすごく卑しいにきまってるね。
460 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 13:09:56
日本の右翼の大半は、北朝鮮直営の偽装右翼である。
ヤナーチェクがバカ売れ
462 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 15:51:11
ふかえりの言葉で「白ワイン」だけ漢字が使われた理由がどうにもわからない。
変化の予兆なの?
463 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 15:53:38
そういう細かいところはあまり考えないほうが良いよ。
結局のところなんでもないことばっかりだから
>>456 春樹の顔つきでよく文句がいえるもんだ。
465 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 18:49:14
人が自分自身以上のものになることは、
自分自身以下のものになるのと同じくらい罪深いことであるからだ
466 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 18:50:27
老荘思想への冒涜とか!?
細かいところ気になるよね、青豆の水分のとりかたとか。真似しそう
468 :
吾輩は名無しである:2009/06/18(木) 20:40:13
>>村上春樹は好きでよく読むけど、これは正直ちょっとがっかりだったな。
独特の文章は読んでて気持ちいいし、謎とスリルがあって2巻途中までは
ぐいぐい引き込まれて読んだけど天吾とふかえりの性交シーンはマジで気持ち悪かった。
469 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 00:10:07
イクー ヤヨーッ
470 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 00:19:45
>>452 誰? 一人として名前知らないが……
なぜ業界人面してんの?
ほんと、中学生が春樹について討論したほうがまともな収穫ありそうだが
471 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 01:10:22
青豆から黒豆に変身
中高大と柔道の特待生で、数学が抜群にできて予備校講師をして、
かつ小説を書いている人なんてリアリティないわ。
特にハンサムでもなく、ごつい体型で、話が面白い訳でもないのにもてるというのも。
ファンタジーだわ。
最後まできっちり読ませるのはすごい。還暦だというのに、衰えていない。
筆力があるというか。体を鍛えているのも関係あるのかなと思った。
続きはあるんじゃないかな。作者も書き足りないと思っているのでは。
内容に関してだけじゃなく、よく言われていると思うけど、BOOK1<4月〜6月>
BOOK2<7月〜9月>で終わりだと半端。
10月〜12月と1月〜3月は?と普通思うでしょ。
小説家っていろいろな所から材料拾っているんだろうね。2chとか。
476 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 12:38:41
主人公が米を研いだり味噌汁を作ったりしていたのは良いと思った。
パスタやサンドウィッチばかりでは力が出んからな。
だが、まだまだ弱い。
日本男児ならば小さい月に玉砕覚悟で突撃、しっかりと破壊して強引に世界を『1984』に戻し、青豆を生き返らせちまうくらいのタフさがなければ駄目だ。
なんで戦いもせずに受け入れちゃうんだ?って感じだな。
477 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 12:41:29
478 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 13:17:53
今回は周到に批判を避けるために逐一くぎをさしている描写が多かったな
479 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 15:17:09
それが非常に不愉快だった
もっと毅然としてればいいのに、作品への自信がないんでしょう
なくて当然の出来ですがね
480 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 15:28:25
アンチを怒り狂わせるための描写も多かったな
481 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 17:06:01
>>468 あれは気持ち悪いこに意味があるんだから、気持ち悪くて良いの。
482 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 17:22:15
おじいちゃんだから、長距離のんびりがいいんじゃないかな
瞬発力ようする短編は書けないでしょ、もう
483 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 17:50:52
こんなのに四千円も出す人ってアホすぎるw
いい本に出会ったことない人たちなんだろうね
岩波文庫の古典を6冊も買えるのに・・
484 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 18:05:16
>>480 私も「こんなこと書いたらアンチが正気を保てないよ」と思ってドキドキしながら読んでしまいました
485 :
優しい名無しさん:2009/06/19(金) 18:11:14
アンチはわざわざ読まんでしょ。
過去読んだ分で重要でない作家の判決を下していて。
アンチのことなんてどうでもいいけどさ、なんで戎野先生の娘アザミは出てこないの?
487 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 21:28:36
>>472 『10歳で出会って離れ離れになった30歳の男女が、互いを探し求める話にしよう、
そんな単純な話をできるだけ長く複雑にしてやろうと。
2006年秋、ハワイに滞在中に書き始めた時点で頭にあったのはそれだけ。
僕の場合は筋書きを考えるとうまくいかない。
こういうことが起こりそうだという、小さなポイントみたいなイメージは浮かぶが、あとは成り行きまかせ。
筋のわかっている話を2年もかけて書きたくない。』
インタビューで創作スタイルをあけすけに語っているところが意外だった。
もっと自分を神格化するタイプだと誤解していた。
これまでアンチだったが作品を読んでみたくなった。
488 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 21:30:38
エロゲに6000円だすよりはマシじゃないw
490 :
吾輩は名無しである:2009/06/19(金) 21:59:41
天吾はなんであんなに何でもできちゃう設定にしたんだろう
もうちょっと取り柄がない感じの方がいいとおもうんだけどな
確かにスーパーマンタイプ過ぎたね
恋愛物の王子様を意識していたんだろうか
個人的には牛河みたいな人物を主人公にした物語が読んでみたいw
今までのワンパターンの作風から脱却できると思うんだが
ぜいたくな願望だと思います。
もう読めた方は幸せでは?
アマゾンの在庫切れはいつまで続くんでしょうか。
もしも出版社の方見ておられるなら早くしてほしいです。
「読書人」一面の中島一夫の書評「偽史は民衆のアヘンである」は、的確な批判だな。
あらすじ紹介や気持ち悪いベタ褒めしか載せない文芸誌や日刊紙書評欄とは一線を画している
キムタクは、いろんなドラマに出演するけど
同じキャラしか演じることができない。
それと同じように、村上春樹が書く小説のキャラも
名前が違うだけで、中身は毎回同じキャラだよね。
495 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 02:02:56
496 :
(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2009/06/20(土) 03:04:13
マスターベーションのシーン何回あるんだよ?性欲強すぎだろ。
497 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 11:33:39
498 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 11:42:28
1Q84の意味って前半にあっさり出てくるんだな。
春樹の長編って今までは一気に読んでたのに、
今回は少しずつ味わいながら読み進んでいる。
499 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 13:25:02
ハイホーwww
500 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 14:25:15
>>486 春樹がうっかり忘れてたんだよ
「あっ、いけねえ」と僕は言った。
501 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 15:29:19
ホホホイホホホイホホホイホーイ
502 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 17:23:54
この本の中で引用されとるロシアの書物って何?
503 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 17:53:25
>>455 真ん中のオッサンはある意味、賛美してないか?
村上作品が現代人の苦悩をみごとに描き出しすぎているから困ったもんだ、
と言ってるわけでしょ?
村上春樹は文章構成がすごいと思った。中身はバカだから理解できなかったけど
一行先が予測できないっていうのが。
文章は幼稚
506 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 20:59:38
>>504 大衆文学と純文学のちがいだな。
ふつうはそれをやると文章が難解になるんだけど、
村上春樹は平易な文章のままでやってのける。
507 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 21:08:15
すごいというか、彼の思うがままに書いているという表現が
正しいと思うが
友人からひどいスレがあると言われて、立ち寄ったけど、
噂にたがわず、低レベルのスレだな。
>>452の「チャンネル桜」の中の、せめて富岡幸一郎くらいは
知っとかないと、文学を語っちゃだめだろ(春樹の小説が文学かどうかは、
ここでは問わずにおく)。
というわけで、君たちには申し訳ないが、ここからこのスレは、
われわれ文学プロパーが独占的に書かせてもらうことにする。
といっても、君たちが割り込んではいけない、ということではない。
君たちが割り込めないほどの高度な議論を展開するので、
結果的にわれわれがこの場を占有することになるだろう、
ということだ。
>>509 チェーホフは昔から好きみたいでよくエッセイでも書いてたな
512 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 23:23:56
>>510とその仲間たちの書き込みから得るものがないかと思って
楽しみにしてるんだが
513 :
吾輩は名無しである:2009/06/20(土) 23:53:13
>>509 ありがとう
よかった
1984繋がりでザミャーチンの「われら」じゃないかとびくびくしとったところだ
>>510 ではまずデニス・ヒンデミックが春樹氏に与えた
文学的影響について手短に語ってみてくれ給え
515 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 02:52:12
はやく高度な議論をしておくれよw
しかし富岡を知らないと文学語っちゃいけないとは初めて聞いた
水野晴朗を知らないと映画を語っちゃいけないようなもんか
516 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 02:59:12
ちがうだろ、瀬戸内寂聴を知らないと
水子にたたられて極楽へいけなくなっちゃうようなもんだろよ。
ちがーよ、茶臼を知らないと
金輪際限りなく透明なブルーを語っちゃいけないようなもんだよ。
518 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 03:11:10
それでこいつらは公衆の電波にのって文学を語る資格があるのかw汚い顔さらしてさ
続編予想。
指先に力を込ようとした時、車に引かれ路肩に投げ出された。
発砲は免れたが、後頭部を打って気絶してしまった。
引いた車はそのまま走り去ってしまう。
・・・続きよろしく。
>>518 それで
>>510 が脊髄反射してんのはこのスレの…
>>455 か?w
なーるほろ、よっぽど悔しかったのねんチャンネル桜のウヨおっちゃん達は
521 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 05:58:08
そして日の落ちる頃には、宮廷の中も王の不在に騒がしくなっていた。
「王がいないぞ!ピエール、一行からの連絡はないのか」
「4時間ほど前にマラトンを使いにやったのでありますが…」
そのときである。門が開き、馬の駆ける音をポールは感じた。
それと知るが早いか、あたふたと駆けつけ、マラトンに事の次第を問いただす、事を知るやその顔は
酸素の燃えすぎた火の様に青く、彼の血糖値は常人のそれをはるか超えたに違いない。
「王は死んだ!国民よ、四海の民よ!喪に服せよ!」
そしてそのあと村は襲われオイディプスが現れて占い師が来たり、
人が自殺したり盲者になったりいろいろあってアンティゴネーが死んで終わりだとさ!
<完>
俺はオイディプス三部作が大好きなんだよ。
じゃあねバイビー
事情があってわれわれは、
>>510で予告しておいた、高度な議論を展開できなくなった。
申し訳ないが、あとは君たちだけで論議を続けてくれ。
ただし、われわれが去ったあと、われわれのことを悪く書くことだけは許さない。
断じて、許さない。そのことだけは、肝に銘じておいて欲しい。
525 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 08:02:53
ノルウェーの森を読んだ時に感じた感想
と
同じような感覚になる作品みたいですね
村上春樹作品は
なんで国内外で人気なんでしゃうか?
人間失格やこころ もなんで人気なのかわからないですが
大衆とは鬱になったりしたいもんなのか?
ホラー映画見て
怖がりたい感覚と一緒?
ちなみにわたふしはそのホラー映画系の怖がりたい感覚もわかりません
バンジージャンプや
ギャンブルのスリルは理解出来ます
526 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 08:22:26
>>489 よいねえ、朝聴くヤナーチェク。珈琲が美味くなる。
527 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 09:17:33
>>489 アマゾンで注文する寸前だったので助かった。
この作品で特筆すべきなのは、小説を書く人が主人公だということですね。
色んな読み方が出来ると思いますが、私は小説を書くことについて書かれた小説だと解釈しました。
作者は小説を書くという行為そのものを物語として構築し、そこに様々な要素を詰め込むことで、メタフィクションと全体小説の融合を意図したのではないでしょうか。
10歳で小説に恋をした少年が30歳になって再びその恋に目覚め、小説を書いて生きていく決意をするという、ある意味では自伝的な物語としても読めるかもしれませんね。
529 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 12:44:42
私小説なんかくだらねぇ
私小説というのとは全然違います。
というか私小説とは真逆です。
531 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 13:22:25
>>528 メタフィクショナルなビルドゥングスロマンて感じ。でも、全体小説
てのは、どうなんでしょう? 確かにアレゴリカルに世界が描かれています
が…。(1Q84の世界への移行が少々理屈っぽいけど、青豆が初めて二つの月
を認知するシーンは背筋がゾクッとしました)ところで、天吾の成長は説得的
に語られますが、もっと魅力的なキャラの青豆の自死が納得ゆきません。たし
かにこの形の方がスタイリッシュでカッコいい、とは思いますが…。単に青豆
は鬱病で自殺願望があったと受け止めるしかないのでしょうか…ちょっともの
たりないところもあったけど、小説としては充分楽しめました。
>>531 全体小説というのは、単にあらゆる要素やテーマを詰め込もうとした、というような意味です。
作者は小説を書くという行為や小説そのものもその全体の中に含まれて然るべきと考えたのだと思います。
私は天吾編に力点を置いて読んでしまったので、青豆編は天吾の書いた物語として解釈しました。
青豆編だけ読むとメタフィクション的なところはあまりない、割りとシンプルな物語として読めると思います。
そう解釈すると最後のチェーホフの拳銃のくだりの意味がわかるような気がします。
続篇はいつごろ出るんでしょうね。
534 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 17:51:15
1984年後
>>452 こんなレベルの言論で金がもらえる世界があるんだな
536 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 19:38:25
イクー ヤヨーッ
537 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 19:43:01
少なくともここよりは有意義な議論をしてるがね。
富岡幸一郎の発言を聞けるだけでも金を払っていいぐらいなんだぞ。
そうか富岡幸一郎というおっさんは自分の発言に金払うわけか・・・・誰も払ってくれんからw
富岡幸一郎って書くものは読めるけど、
しゃべりはまったくダメなことがわかった
で、富岡幸一郎てだれ?
541 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 20:11:05
ごめん村上春樹にしか興味ないんで
543 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 20:15:45
だがしかし、酷すぎるといわれても仕方ないスレだよここは
ごめん村上春樹が書いたものにしか興味ないんで。
評論家ってまったく知らないし読まないから。
あんたら評論家ご本人?読んでくれくれ、俺が俺がって感じ?なら逆効果じゃない?
とにかく興味ないんで。
富岡幸一郎
『表現者』の代表編集委員を務める。
『表現者』『北の発言』『わしズム』への常連執筆に加え
『正論』『諸君!』等に寄稿することもある
「チャンネル桜」内の番組「報道ワイド日本」でキャスターを務めている。
546 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 20:42:15
といってもここは学問カテゴリーの文学板なんだよな。
君個人が興味なくても、専門性が出てくるのは仕方ないことだよ。
ただ一言言っておくが君は悪くない
君のような純粋な「読者」を読書界は欲している。
ただ板違いなだけだね。一般書籍板にGO!
>>545 見たこともきいたこともない。興味もない。
完全鼬飼いじゃんw
春樹は全作品が駄目です
>547−548
構うなw 構ってもらいたくてもらいたくて混じってるウヨが一匹
ウロウロしてっからw
スレタイ何つったか、
ちょっと見で場ちがいな無名評論家スレがあっただろ、板についた鼻くそみたいな。
あっこを後生大事に守って
ウヨだサヨだと哀れな一人喧嘩やってるあほが、寂しさに負けて出張してきたと思われw
可哀相だが、同情して構うと粘着されっぞw
しょうゆうこと。
552 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 21:26:51
さわらぬ神にたたり無し
こいつはやばいね。ボーダーだかなんだかを疑ったよ
524 :吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 06:57:58
事情があってわれわれは、
>>510で予告しておいた、高度な議論を展開できなくなった。
申し訳ないが、あとは君たちだけで論議を続けてくれ。
ただし、われわれが去ったあと、われわれのことを悪く書くことだけは許さない。
断じて、許さない。そのことだけは、肝に銘じておいて欲しい。
>>550 そんなヒマなひきこもりがおんの?この板に? チラが見てエw
554 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 21:43:45
BOOK1の14章まで読んだ。
天吾と青豆には接点があるみたいだな。
それに二人ともなぜか1Q84年にいるみたいだし。
555 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 21:48:39
富岡知らずに文学語るなと言われたから、偉い文芸評論家かと思ったら
ウヨライターだったんですねw文学板まで訪ねてくださってありがとうwww
>>553 粘着してるじゃんw552にw自作自演しながらw さわらぬ神は藁えるw
「さわらぬ鼻クソに粘着なし」だろw
かまうのやーーめたっと。 …かつて見たこともない低年齢の厨房だよ。中学にいけない登校拒否かもな。
557 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 21:51:12
558 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 21:52:09
富岡多恵子なら知ってるんだがなあ
560 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 21:57:56
山ちゃんはあの年で精神が厨房レベルだからなあ
562 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 22:02:03
563 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 22:13:51
中野みゆきの扱われ方がガサツ過ぎる感が。
もっと『含蓄』がある希ガス。
ブックスリー+青豆&ふかえりフィギュアキボンヌ。
564 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 22:42:55
夢の話を(それが実際に見た夢であれ、創作であれ)小説の中に書き込もうとするのは危険な試みだ、と人は言う。
夢の持つ不合理な整合性を言葉を使って再構成できるのは、才能に恵まれた少数の作家だけだと。
スプートニクの恋人 P208(文庫版)
チャンネル桜w
笑い死ぬwww
566 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 23:17:27
えー、君ら、チャンネル桜も知らないで文学語ってたのぉ?(笑)
567 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 23:20:22
結論としては、駄作
568 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 23:25:32
ここら辺が春樹の限界
お疲れ
569 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 23:40:22
村上春樹の限界>>>(超えられない壁)>>>その他の国内文学賞受賞者
570 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 23:44:00
水村美苗はどうなの?
海辺のカフカと同時期に出てた本格小説は
作品の質としては圧勝だったよね
571 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 23:47:10
海外で候補になった桐野もいますよ。
絲山秋子 日記より 感想
海辺のカフカ」(村上春樹)新潮文庫
読書にもいろいろな種類があって、喜読、嘆読、耐読、苦読などと私は名付けているが、
このHPで最も多くの方が票を投じて下さった「海辺のカフカ」は、
残念ながら私にとって「苦読」作品だった。まあ、相性が悪かったということです。
常に感じたことは「『海辺のカフカ』に書かれているこいつらは人間じゃない」ということだった。
テーマパークとしてはよくできていると思う。
それにしても「メタファー」ってコトバ、一体何回使ってあるんだろう。
せっかく選んで下さったのに、こんなことですみません。やっぱり無理な企画だったのかなあ、
でも嘘つくのはまずいし。ちょっと反省しています。
糸山に限らず実際に創作している人間は春樹を支持することはないと思うよ
党派性で評論家たちは褒めたり貶したりするだろうけど
ドイツのテレビ番組「文学四重奏団」は、4人の文学評論家が、会場にいる聴衆とともに、
新刊の文学書を紹介・査定するものだそうです。
そこで、「太陽の西 国境の南」が取り上げられたとき、賛否両論が渦?を巻いたのですが、
どういう非難が表明されたかというと・・・・。
「村上の本は、この番組で取り上げる価値などない、文学的なファースト・フード、マクドナルドである」
「表現力を欠いた、覇気のない、つっかえがちなつぶやきにすぎない」
おおおおおっ。たしかにラジカル! 論争は、
この番組としてはいつになく過激で、やがて作品をそっちのけにした個人攻撃に発展したそうで。
そういうの、ディベート・インポの日本人の専売特許かと思っていたけれど、ドイツ人も、そうなんだ?
そして、新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
あのヨーロッパの知性ともいうべき「フランクフルターアルゲマイネ」紙に、
そんな批評をされてしまうと、ファンとしても、もう頓死するしかないですよねえ。
http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >>新聞書評のほうは・・・・。
「会話のように流れるだけの底の浅い文体」
「内容は緊密に構成されているが、文章の質は映画の脚本の水準を出ていない」
「比喩や対比は、まるでわざと読者を挑発するかのような安っぽさ」
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の
ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」
他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない
というスタンスをいつも取っている」
富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」
上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」
上野「失敗した私小説でしょう」
上野・小倉・富岡「つまらん」
渡辺直己「メルトダウンする文学への9通の手紙」
村上春樹を徹底的に批判しつくした本として有名
小谷野敦「反=文芸評論」
ここでも村上春樹を批判しつくしている
「文芸時評―現状と本当は恐いその歴史」吉岡 栄一
これは村上批判派と擁護派を比較しなぜこれほど評価が異なるのか
その裏側、からくり、政治を書いた必読書
577 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 04:29:00
頑張ってドイツや諸外国でも取り上げられ賛否両論の議論をされるような作家になってください、日本の作家さんたち
578 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 05:11:25
aho
579 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 05:12:34
,
580 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 05:13:18
a
581 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 05:22:23
ドイツの新聞評の理由がかかれているブログ
http://www.across.or.jp/necizen/essay/e2000/e00122901.html >しかし、そこで、明るみに出たのは、「太陽の西 国境の南」が、
>日本語からドイツ語への訳ではなく、英語版からの重訳だったということ。
>これを、ある新聞は、「スキャンダルである」と。
>そして、イルメラ・ヒジヤ・キルシュネライトさんによると。
>「村上春樹の作品の英語版が、アメリカ人の好みに合わせるためなのか、
>部分的に著しく改編されていることは、すでによく知られた事実である」
>
>えええええええっ! そうだったんですか、春樹さん!
582 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 05:24:29
583 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 12:10:43
ぼくは強く何度も射精した。
ってばっかり。春樹はもうほとんど勃たないんじゃ??
しとどに濡れそぼったふかえりの狭アイな肉路をワケいって…
てんごの指はふかえりのこりこりとした子宮口を探り当てた…
位のエロもない
そもそも「濡ら」さないで大丈夫なのか??
584 :
静御前&トレンダー&キメスパイ...(一派) 真間一:2009/06/22(月) 19:33:27
春樹さんッ!! てめーの文章じゃ濡れませんよ!!
やれやれ、どうやら本人ここ読んでいるのでしょ?
(デタッチメント→コミットメント→??)
何かメッセージなりコメントなりを試みまでに書いてみてください...!!
585 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 19:52:09
ドストエフスキーの「罪と罰」が探偵小説としても読めるように、
村上春樹の「1Q84 」も様々なレベルの読みが可能みたいだな。
むしろレヴューの多様性に読み方のレベルの段階性が示されていておもしろい。
586 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 20:03:05
援デリ・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
イメクラ・・・ナマで口の中に射精あり
ピンサロ・・・ナマで口の中に射精あり
ソープランド・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
18歳でHIV感染を知った春子(仮名)の話
「週3〜4日は働いてました。もちろん稼げるのはナマ(避妊具なしの性交)だから、ナマで。
働く前にグループのチーフに『ぶっちゃけ、あたしHIVだけどいいですか?』って聞いたら、
『エイズなんてそううつるもんじゃないから、逆にピル飲むとか、避妊のほうの自己管理しろ』
って言われた。・・・」
(HIV型)インフル並みにエイズ爆発(豚→舛添、麻生)
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/manifesto/1244296895/ 【調査】 自殺者数、08年は3万2249人。10月だけで3000人…警察庁
http://mil★fled.see★saa.net/article/116705783.html
141 :名無しさん@九周年: 2009/04/02(木) 12:56:58 ID:8eaYEPkJ0
ああ、変死者数は平成9年に9万人、平成15年に15万人とか、こっちは大変動してるんだね。
で、自殺者はキッチリ32000人前後か。 やっぱりおかしいわ。
ttp://ssri-ike.at.webry.info/200811/article_123.html 同じ疑問感じてる人はいるわけだ? 統計とか見慣れていれば、ここ10年の自殺者数の
変動の無さっぷりが作為的であることなど一目瞭然だもんな。
587 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 20:05:32
>>585 凡人類的というより凡存在(含形而上)、
神話レベルの話として展開されるという自分の読みでOKですか??
588 :
吾輩は名無しである:2009/06/22(月) 20:19:47
>>587 どの読みが正解というのはないのでは?
肝心なのは自分の読みを絶対視しないことだろ。
われわれが春樹氏を一定以上評価していることは、ちゃんと観てもらえればわかることだ。
どうでもいい人物についてワークショップを開くほど、われわれは暇ではないぞ。
また、われわれは、「戦後民主主義」についても、全否定するつもりはない。
そもそも、富岡先生は『打ちのめされるようなすごい小説』というご本で、大江氏や春樹氏
ばかりではなく、埴谷雄高氏や高橋和巳氏の作品までも取りあげてらっしゃるのだ。
そのようなお方が、単純な「ウヨ」であるわけがない。
なお、富岡先生は今週土曜日、西部先生の番組(TOKYO MX)にご出演される。
590 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 02:25:39
>>589 >なお、富岡先生は今週土曜日、西部先生の番組(TOKYO MX)にご出演される。
ベタウヨじゃねえか。
591 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 02:35:34
必死に「1Q84」批判してる連中ってどこかのカルト教団の信者だろ
核心ついてるな
http://blogs.yahoo.co.jp/todakotaro/59606341.html 村上春樹の最新作「1Q84」読み終わりました。点数は○。
どう考えても面白くない。力作だし、池波正太郎は入っているし、
青豆は日本の小説に出てくるヒロインとしては出色の魅力だけど、
「海辺のカフカ」同様、下巻の後半で、もう、うんざりしてくる。おとぎ話はもう、いい。
こういうのが好きな人もいるのだろうが。「リトル・ピープル」というその語感だけでも嫌になる。
短編のTVピープルの好きではなかったけど。好みの問題かもね。
1978年に文芸誌「群像」の新人賞に「風の歌を聴け」が掲載されてからずっと読んでいるけど、
今回は残念。同時に読んでいる平野啓一郎「決壊」の方が面白い。
>>おとぎ話はもう、いい。
こういうのが好きな人もいるのだろうが。「リトル・ピープル」というその語感だけでも嫌になる。
>>今回は残念。同時に読んでいる平野啓一郎「決壊」の方が面白い。
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
上野「わたなべくんには能動的なアクションが全然ない。彼にとってアクションはすべてまわり
から起こってくる。彼にとっての幸運は、周囲の人間が、それほどおせっかいにも彼に
手を出してくれているということ。」
富岡「この子は何もしない。学校へ出たり、アルバイトしたり、図書館へ行って本を読んだり
しているだけ」
小倉「こういう文章が気に食わないんですよ〈僕自身は知らない女の子と寝るのはそれほど
好きではなかった〉正直に書けば〈僕自身は知らない女の子と寝るのはまったく嫌いという
わけではなかった〉(笑)
なんでこんなええかっこうして書くの?
上野「この文体ってテレビ的というか、漫画的なのかしら」
小倉「漫画の噴出しのせりふで」
上野「全体に、シナリオみたいな書き方でしょう」
小倉「私は、村上春樹がほんとうにまともに、どういう人生観をもってるか見えないですよ」
上野「ごく簡単よ。他人と関係を持ちたくない。他人との距離をつめたくない。僕はこういう
人間なんだ。「やれやれ」といってるだけ」
上野「この半端さが彼の限界でありとりえであり、この気の利いたショートセンテンスと、ダイアローグ
の組み合わせが初期からあり、もしモノローグだけ、ダイアローグだけならダイナミズム
を生み出すのに、どちらも途絶するしかないというのが彼の小説作法です。
何もおきないことのエクスキューズが気の利いたショートセンテンスです」
595 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 08:12:00
この人は文壇とまるで関係なく生きてるから
そこでゴチャゴチャやっている人たちには敵が多いだろうね。
大ヒットしたんだ?
「思慮深い日本人は価値観が多様化し、特に若い世代は流行に流されなくなった。
“仕掛け”が通用しなくなったのだ」
なんて話を聞いてたが、相変わらず 日本人は馬鹿 でホッとした。
597 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 08:44:15
>思慮深い日本人
この時点で間違い。
>>591 俺は神道批判に感じたよ。
日本人は無宗教と言いながら、神道の考え方が世界で唯一正しいと思い込んでる節がある。
この作品は「国家の品格」を揶揄してると思う。
599 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 09:00:32
19章まで読んだ。
月が2つになったりリトルピープルが本当に出てきたり、
青豆の世界はいったいどうなってるんだ。
もしかして青豆の世界は天吾の想像が実現する世界なのか。
600 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 09:30:22
フェミニストやカルト教団が村上にいら立つのは当然か。
無邪気なのかわざとなのか村上の書き方からはそういう人たちへの悪意が読み取れる。
反米保守・民族主義・国粋主義のチャンネル桜が怒りそうな内容
オウム問題において、国家権力が全て正しくてオウムが全て悪でないと気がすまない人とかもね
そんな単純じゃないんだよ、と痛いところを突かれる
602 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 09:49:14
そろそろセルのオケコンが中古屋に並ぶ頃合ですね
昨今のアニメ・漫画に対する過大評価といい、優れた作品かのように錯覚させる「仕掛け」は相変わらず有効
604 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 10:01:09
青年期までなら流行に流されても仕方ないと言えるだろう。
就職してる年になって本屋に駆け込んでるやつは恥といわざるをえんな
来月の各文芸雑誌には『1Q84』の書評が載るだろうから、あと2週間くらで
このスレの存在理由はなくなる。
文芸雑誌の書評以上の議論が、このスレで展開されるとは思えないからだ。
そこで提案だが、来月の文芸雑誌の発売日をもって、このスレを−スレタイは変えず−
富岡幸一郎先生のスレにしてみてはどうだろう。
富岡先生の著作をテキストに、みんなで一から文学を勉強し、その成果をここで語り合おうではないか。
その上で、改めてここで『1Q84』を論じればいいと思うのだ。
2週間後のリニューアルに向けて、このスレの各ライターが、今から富岡先生の著作にあたることを
期待する。
606 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 10:18:42
講談社文芸文庫の戦後短編小説再発見で
富岡なんちゃらの名前発見したわ
「1Q84」の中に春樹が自分に対する批判をどう考えてるのか示す珍しい箇所がある
『物語としてはとても面白くできているし、
最後までぐいぐいと読者を牽引していくのだが、
空気さなぎとは何か、リトル・ピープルとは何かということになると、
我々は最後までミステリアスな疑問符のプールの中に
取り残されたままになる。あるいはそれこそが著者の意図したこと
なのかもしれないが、そのような姿勢を(作者の怠慢)と
受け取る読者は決して少なくはないはずだ。』
『この処女作についてはとりあえずよしとしても、
著者がこの先も長く小説家としての活動を続けていくつもりであれば、
そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない』
>>そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない
>>そのような思わせぶりな姿勢についての真摯な検討を、
近い将来迫られることになるかもしれない
>>556 同意
>>591 ちがうってw 文学板に関係ないスレ立ててバカみたく粘着してるゴミだよw
糞スレでだれ一人通りすがりですら見向きもしてくれないから、たった一人でジサクジエンで
書き込みし続けているがあんまり淋しいもんだから、
人気スレに混じればかまってもらえると思ってw 必死で書いてるのはあわれだけどw
あさはかというか朝バカというかw ほんとカキコみればいかに知能が低いか一目瞭然w
むちむきょうようの典型じゃねw
>>608つづき
そのバカはわざわざカルトのスレまでageてジサクジエンやってるw
どんだけバカなんだ?w
そいつのジサクジエン痕w ったくw 見ろよこのバカっぷりをw
↓ ↓
189 名前:吾輩は名無しである :2009/06/22(月) 20:51:31
庶民の王者と呼んで下さい。
190 名前:吾輩は名無しである :2009/06/22(月) 20:59:24
まさに庶民の王者!
191 名前:吾輩は名無しである :2009/06/23(火) 00:46:53
子供が男の子だったら、大作しようかなと考えています。
192 名前:吾輩は名無しである :2009/06/23(火) 04:39:15
>>188-191 キチガイカルトのアホ自演乙
193 名前:吾輩は名無しである :2009/06/23(火) 09:42:38
バカ丸出し創価工作員(笑)
アナタたちオカルトカルトを見て、日蓮聖人が泣いてますよ(笑)
『1Q84』て何?
>>591 >必死に「1Q84」批判してる連中ってどこかのカルト教団の信者だろ
違うw 文学板に巣食ってる2ch依存病患者。
612 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 13:28:39
結局、アンチも信者も春樹も
富岡様には負ける
>>608-609 もちろん、あなたのような人にも、富岡幸一郎先生の諸著作を読み、
文学を学ぶ権利はある。
さあ、あなたもわれわれと一緒に富岡先生のご本を読み、しかる後に
富岡理論で『1Q84』を解読しようではないか。
富岡先生は『邪宗門』も論じておられるので、カルトの研究にも
役立つぞ。
案の定チェーホフもオーウェルも読んだことがない無教養人間どもが批判してて笑えるww
基礎教養がないんだから読めるわけがないじゃんw
ひらがなが読めない人に日本語が読めないのと同じだよ。
チェーホフはともかく、オーウェルは読んでいないことが
無教養となるような、重要な作家ではない。
オーウェルよりも、ザチャーミンの『われら』を読むべきだろう。
もちろん、『1Q84』が優れた作品であるのなら、それを批判するには、
オーウェル『1984』を読んでいなくてはならないだろう。
しかし、単にダメな作品(『1Q84』)を批判するのに、
ダメな作品(『1984』)を読む必要などないのだ。
616 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 15:23:48
>>606 富岡編には春樹が収録されている。
しかしここに収録された小説よりも、富岡氏による解説こそ文学的価値がある。
皆さん、ありがとう! …長生きしたかいがあったわ(;; ウルウル
618 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 15:48:18
>>611 そんな必死にレスするほどの書き込みじゃないだろ
で、あんたはどこのカルト?w
うわ、富岡さんが来てる! このスレッドは
目から鱗の話が目白押し。
620 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 19:34:22
BOOK1読了。
終盤一気に読もうと思ったら平家物語にサハリン島と
長い引用がキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! ('A`)
ここであえて読者に負荷をかけてたのも何か意図があってのことか。
621 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 19:45:43
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! ('A`)
目からウロコだよ!
623 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 19:51:56
624 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 20:01:36
5時くらいに見終わったが飯が喉を通らない・・・
なんていえばいいか・・・精神的な空腹を満たすだけで物質的空腹を受け付けない。
この圧倒的な本。理屈で内容をかけないのがもどかしい。
625 :
吾輩は名無しである:2009/06/23(火) 20:05:48
「1Q84」叩き=カルト信者
626 :
幸一郎の娘です:2009/06/23(火) 20:06:13
>>455 パパには署名批評なんか書けませんよ!!
書けるくらいなら書けるくらいなら
右翼TVチャンネル桜なんかに収入源をたよるような
恥ずかしいことするもんですか!
うちのパパは喋ることっきゃできないから
右翼TVしか出場所がないから
だからだから、娘の私が宣伝に懸命になるしかないのよ!
わざわざこんな2ちゃんねるみたいな掲示板にまで
恥をしのんで必死で出張宣伝に来てるんじゃありませんか!!
皆さんの前で頭のわるさを露呈して遺伝かよwと呆れられてる・・・
でも、恥もすてました外聞もすてました
ええ、私パパの宣伝になるんだったら何だってやるんです!!
少しは同情してくれたってくれたって……ウ…ウウッ
ここで話題に出てる富岡さんは二人いて
富岡多恵子はさすがに2ちゃんなんてやらんだろ。70のご老人なんだし。
富岡幸一郎ならやってるかもな。
629 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 02:14:38
「1Q84」の批判してるヤツって普段は小説なんか読まないくせに売れてると聞いて勢いで買ったまではいいが、
結局5ページぐらいで挫折してしまって、それを作品が詰まらないからと責任転嫁してるだけですよね?
630 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 02:31:47
と自分のこと言ってる人格障害が煽ってます
>>628 ワラタ 富岡幸一郎の娘かw
流れ見ればわかるな ぬぁにがカルトかw
やっぱ遺伝だろなーw
>>626 アンカ
ワラタ 富岡幸一郎の娘かw
流れ見ればわかるな ぬぁにがカルトかw
やっぱ遺伝だろなーw
633 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 06:05:58
やれやれ
634 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 07:35:56
ブックオフに500円位で出回るには、何ヶ月待てばいいですか?
635 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 07:40:09
秋風の吹く頃
教祖がやられる前だけど、DV加害者がわりと簡単にコロされるわけじゃない。
あの辺が通俗小説と言わざるを得ないところなんでさ。
文学だったら、加害者のこともきっちり書かないとダメだろうっていうね。
DV加害者の人権擁護が強く叫ばれる現在の潮流を考慮すると、
尚更そうなわけでさ。
639 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 23:29:11
漫画やろ?
640 :
吾輩は名無しである:2009/06/24(水) 23:31:27
読んでいる最中の居心地の良さが、なくなってきたなぁ
それが最大の長所だと思っていたのだが
641 :
吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 13:02:58
やっぱり一人称と三人称だと体への染み込み方が違うんだろうか
>>616 富岡幸一郎の娘? このスレにか書きこんでんの?
644 :
吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 16:20:27
エロ本だった。
ここまでエロだと、逆に引くわ
H無い方が面白いと思うのに
3出ても買わない
645 :
吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 21:02:45
いや、あれは「オハライ」
ふかえりがそう言っている。
646 :
吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 21:55:16
性描写は読者を惑わせる。感情が揺らぎ、日常をあの忌まわしい性の影が覆う。
性描写は読者にとって無視することが出来ない。いい意味にしろ悪い意味にしろ文字を追う私たちに何らかの痕跡を残してゆく。
全てが村上の計算。
全てが春樹の思うまま。
全てが春樹に都合よく運ぶ。
偶然までが村上に見方する。
647 :
吾輩は名無しである:2009/06/25(木) 23:30:59
話の蒸し返しですみませんが、月基地のどこがだめなんですか?
今までフィクションで月基地は腐るほどあったのでは?
市川市出身者として嬉しかったです。
月基地はアメリカが作ろうとしてるよ、実際に。数年内に着工か?
かぐやのデータを基礎にして月の極地の建設に絶好の場所も
ピンポイントで特定されて、具体的な話。
ニューメキシコには宇宙旅行用の宇宙湊を民間会社が建設し始めたし、
全部もう射程距離内で。いま高校の修旅は当然海外だけど
その内地球外があたりまえになるもんね。
650 :
吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 01:10:28
えー、でも、月基地なんてバカみたいなレスがあったので、
最近の科学では月基地は作れないみたいな論になってるのかと思いましたよ
読みが浅過ぎてかわからなかったんだが、なんで青豆は自殺したの?
もとの世界に帰れなくても希望はあったんじゃないの?結局はタマルとリーダーの言葉をしんじきって希望を捨てたってこと?
直リンで書籍板「やれやれ」てスレからひっぱってきたコピペのコピペのコピペ
27 :無名草子さん:2009/06/24(水) 01:13:01
ミクシ日記からこぴぺ
クーリエ・ジャポンという雑誌に掲載されていた村上春樹のインタビュー記事から
http://courrier.jp/contents/courrier057.html ・ 僕が本を書くスタイルは、自分について語り、探る事
・ オリジナルでなけれるば書く意味がない
・ 偽のレンガで真実の壁を作る事が僕の仕事
・ 書くものは即興的で、刹那的
・ 読者は物語を固有のものにする権利があるし、読者と著者は対等
・ 言葉は道具、日本語の美しさににこだわる文壇は嫌いだ
・ 日本のメディアには出ないのに、外国の取材に応じるのは日本の作家として紹介され、日本の文化を伝える役割を僕ができると考えているから。文化交流のため。
・ 『ライ麦畑でつかまえて』と『ノルゥエイの森』が似ていると指摘されるが、それは僕には分からない。なぜなら、出版してしまった本は、もう読まないから。
・ 朝4時に起きて本を書き、8時に走る、これが僕の生活のスタイル。
653 :
吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 10:26:08
つまんねーと思った人、タダでくれ!
654 :
吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 14:37:34
結局エロスがワロス
売れてるはずなのに、まるで盛り上がってないね
即興的で、刹那的な本を書いた方が悪いと思われ
657 :
吾輩は名無しである:2009/06/26(金) 22:38:57
マイケルを殺したのは青豆だよね! 絶対そうだと思う
リトルピープルだよw
659 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 00:44:04
月の裏側に基地を作り、天文観測所を設けたらどの位の事が分かるのだろうか。
衛星軌道上のハッブル天文台でさえ地上の天文台とは比べものにならない成果を挙げている訳だ
から、月基地ならどの位の成果を挙げられるんだろう。
ダークエネルギーなどまだまだ分からない宇宙の事について遙かに良く分かる様になるんだろうね。
660 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 02:05:52
661 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 12:15:49
>>594 言ってる内容はどうでも良いんだけど…
どうしておばさんって集団になると便乗するように自信満々な物言いになるんだろう?
正しいこと言ってもその乗せられやすさが人間的に受け付けない…
>>589 『1Q84』の話題、出なかったじゃねえか。
もっとも、今日の西部・富岡の議論は、『スプートニクの恋人』における象徴天皇制解釈に
対する批評にはなっていたが。
663 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 16:08:35
日本って天皇が外遊中だと議会の解散もできない国なんだね。
1Q84にはどんな天皇が生きているんだろう。
664 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 17:07:10
こんなくだらない小説読んでないで、ちっとはためになる科学書を読みなさい
例えば富岡先生の本とか
665 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 18:11:44
イクー ヤヨー
読みました! book 1 。2も読みます。
667 :
吾輩は名無しである:2009/06/27(土) 18:24:30
>>660 おたく村上春樹の発言に同意してんのw 即興的刹那的て
>>652 のまんまじゃんw
↓ ↓
クーリエ・ジャポンという雑誌に掲載されていた村上春樹のインタビュー記事から
http://courrier.jp/contents/courrier057.html ・ 僕が本を書くスタイルは、自分について語り、探る事
・ オリジナルでなけれるば書く意味がない
・ 偽のレンガで真実の壁を作る事が僕の仕事
・ 書くものは即興的で、刹那的
・ 読者は物語を固有のものにする権利があるし、読者と著者は対等
・ 言葉は道具、日本語の美しさににこだわる文壇は嫌いだ
・ 日本のメディアには出ないのに、外国の取材に応じるのは日本の作家として紹介され、日本の文化を伝える役割を僕ができると考えているから。文化交流のため。
・ 『ライ麦畑でつかまえて』と『ノルゥエイの森』が似ていると指摘されるが、それは僕には分からない。なぜなら、出版してしまった本は、もう読まないから。
・ 朝4時に起きて本を書き、8時に走る、これが僕の生活のスタイル。
こんなくだらない本読むなよwwwwwwwwwwwwww
670 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 09:11:58
671 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 09:57:47
「ノルウェイの森」の時と同様、
平積みされている間は多分読まない。
なんか超ベストセラーを買うのが恥ずかしくて。
いつもそういうのは遅れて読んでいる。
「キッチン」もそうだった。
672 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 12:05:18
『猫の町』という短編集ってないな。
萩原朔太郎の『猫町』という短編集はあるけど。
673 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 14:15:11
うんちブリブリ
674 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 15:38:53
ふかえりは谷村美月
ノルウェイは講談社文庫のコーナーでいまだに平積みじゃん
676 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 00:39:32
青豆とあゆみの会話の中で
「○○○○○○的にいえば、メディアそのものがメッセージなんだ。」
○○○○○○に当てはまる、一時期流行モノになった社会学者って誰ですか??
誰か教えてください!!お願いします!!
マーシャル・マクルーハンだよ
678 :
サー・スミス(英):2009/06/29(月) 00:50:57
情報社会論あたりで扱うだろうがマクルーハンだぜ
679 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 03:14:30
天吾→天狗→男性器
青豆→クリ→女性器
680 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 05:13:59
>>676 浅田彰のことでしょ。別に社会学者じゃないのにね。
681 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 05:23:58
Aとか書けばいいのに、どこまでもヌルい村上春樹。
評論家全般のメタファーです、か何か言って、
いざとなったら逃げるつもりでしょ。つまんねーよw
マクルーハンって名指しで書いてあるっつうの。
恥ずかしいやつだなw
683 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 06:42:20
マクラーレン?
684 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 06:51:34
浅田なんていうどマイナーな人間の名前を
世界文学に書くわけねーw
>>684 でも春樹は浅田意識してるんでしょ。「1Q84」てタイトルからしてそうだし。
綿谷ノボルは浅田モデルだし。
686 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 08:57:10
この小説は遺伝子とその乗り物の物語のメタファーだね。
リトル・ピープルとアンチ・リトル・ピープルの戦いとは遺伝子と
人間の自我との戦いのアナロジー。
つまりこの小説はこの世界のメタファーでもある。
>>685 村上じゃなく、おまえが浅田を意識してるだけ
>>684 世界文学じゃないから
というか春樹というのは全作品駄目だった作家ということで
最終的に評価は固まり
打ち捨てられることになるよ
689 :
吾輩は名無しである:2009/06/29(月) 19:24:03
オウムの事件は世界を変えてしまった。
変わってしまった世界には物語を対置するしかない。
俺は1Q84からそういうメッセージを受け取った。
とっととあさはらはしけいにしろよ
オウムとかオーウェルとか関係あるの?
麻原は実はマトモだった悪いのはリトピーでおk?
テイストとエッセンスだけ。
勘ちがいに深めるのは評論家諸氏と盲目的な読者。
春樹はダンマリ、ここが味噌。
そして次へ行く。だからみんな後につく。
永遠の最先端。
693 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 09:02:58
この小説の続きが、天吾がリトルピープルに勝ち青豆と結ばれるのならハッピーエンドだが・・・
果たしてラストは「羊をめぐる冒険」になるのか「踊る小人」になるのか?
694 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 11:08:18
青豆は首都高の非常駐車帯でピストル自殺をしたのでは?
695 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 12:37:55
結構なハッピーエンドだと思ったけどな
けれど、青豆と天吾がそれぞれに誰かと交わすダイアローグによって物語を駆動させる
手法には、限界も感じる。
三人称の客観的視点から、例えばカルト教団内部の狂気が直接描写されることはない。
また、青豆が命を奪うべく教団リーダーと対峙(たいじ)する場面は作中最大のヤマ場だと思うが、
この世には絶対的な善も絶対的な悪もないというリーダーの言葉に青豆が理解を示し、
悪をめぐる対話は、その核心に深く降りていくことがない。
あるいは、こうした様相を通してしか、現代の悪をリアルに捉(とら)えることは
難しいのかもしれない。
http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20090630bk03.htm
697 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 19:36:40
>>659 ダークエネルギーは「1q84」で意識されているなと感じた。宇宙、つーか
存在の基盤そのものが揺らぐ …ような発見が多発する世紀…
考えるだけで動かせる車椅子が完成、実用化低価格化が待たれる。脳波は
実在する物理的な波動だから、可能性は無限…そのことに気づいた人類が、
しかし個としては、自分の衰亡と死をまざまざと視野に入れつつ生きざるをえない。
21世紀はそんな過酷さと共にある。
>>689 だからあの教祖は、いかにも詐欺師ぽく描かれているのか。
大理石の時計を浮かすなんか、藁じゃん。
浮かしてどうすんのw と誰もが感じ、読者は覚醒するわけだ。
699 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 23:17:37
ノルウェイの森に、
色つけて何やかにやした感じだなあ。
ベースは一緒で。
じゃがいもと人参、玉葱豚肉かな
方や肉じゃが
方やカレー
みたいな。
700 :
弧高の鬼才:2009/06/30(火) 23:23:52
西瓜だよ。西瓜糖の日々だよ。
ブローティガンはやっぱりすごいね。
701 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 23:24:47
ずっと村上春樹を読んできたオレにとっては「ノルウェイの森」は異色の作品だったんだよね。
村上春樹は「ノルウェイの森」については気負って「普通の恋愛小説を書く」と言い放っていたし。
まあ、実際のところそうだった訳だ。
しかし1Q84は何時もの村上春樹かな、と。
大体、「ほうほう」なんて囃子詞が出てくる辺りは、カート・ヴォネガットを崇拝する村上春樹
が乗っていた証拠。
しかし、「ノルウェイの森」はある面、村上春樹は醒めて書いていた様に思う。
702 :
吾輩は名無しである:2009/06/30(火) 23:44:45
確かに、「ノルウェイの森」だけが彼なりの「リアリズム」ということで異端児だよね。
あれは、「風の歌を聴け」のアンチテーゼでもあったらしい。
「風の歌を聴け」で意図的に伏せられている部分を思い切り書きまくっている・・。
実験的な意味合いもあったようだけど、あの「空気感」はかなり実体験を思わせる。
来年の映画化が、彼の「ノルウェイの森」に対するどういう意味合いなのか興味深いね。
「ノルウェイの森」に比べると、特に今回の作品はテーマを広げているなぁと感じる。
703 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 01:15:18
この小説の「善と悪」の部分に絞って考えてみると、1Q84という特殊な世界(物語の中)において青豆は自分の正しいと思った殺人を犯し
「さきがけ」のリーダーは、「パシヴァ」と「レシヴァ」の関係ということで少女と交わることを正当化している。
これは、「オウム」を例にとった「特殊な世界におけるルール」ということで、そこでは青豆もリーダーも「人間としては間違っていない」ということになる。
村上春樹がオウムの被害者と信者の両面から「倫理」を考えたということだが、確かにどんな犯罪でも犯人側の言い分もある。
しかし、これが今後の日本の裁判に悪影響を及ぼさなければ良いのだが、とも思う。
704 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 01:36:54
703の訂正。
青豆は、現実の世界にいるときからその殺人は犯していたんだった。
ただし、警察には「ばれない」けど・・。
結局書きたかったのは、「犯人をあまり擁護するような考え方はいかがなものか?」という
ことだったんだが、結局リーダーは青豆に殺されるし、青豆も自殺する(実際はしていない?)ことになってしまったので
罰は受けたということか・・・。
連投で失礼しました。
ところで村上春樹に最も影響を与えてる作家って誰だと思う?
安岡章太郎だべ
707 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 04:14:59
フィッツジェラルドなんじゃねーの
奴隷は、奴隷の境遇に慣れ過ぎると、驚いた事に
自分の足を繋いでいる鎖の自慢をお互いに始める。
どっちの鎖が光ってて重そうで高価か、などと。
そして鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。
だが奴隷達を繋いでいるのは実は同じたった1本の鎖に過ぎない。
そして奴隷はどこまでも奴隷に過ぎない。
過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、やむなく奴隷に身を落とした。
彼らは、一部の甘やかされた特権者を除けば、奴隷になっても決してその
精神の自由までをも譲り渡すことはなかった。
その血族の誇り、父祖の文明の偉大さを忘れず、隙あらば逃亡し、あるいは
反乱を起こして、労働に鍛え抜かれた肉体によって、肥え太った主人を
血祭りにあげた。
現代の奴隷は、自ら進んで奴隷の衣服を着、首に屈辱のヒモを巻き付ける。
そして、何より驚くべきことに、現代の奴隷は、自らが奴隷であることに
気付いてすらいない。
それどころか彼らは、奴隷であることの中に自らの
唯一の誇りを見い出しさえしている。
(リロイ・ジョーンズ 1968年、NYハーレムにて) 」
1984=北朝鮮
カンパとか法改正とか声高に叫んでいる患者の身内って
ドナー登録しているの?自分のこと棚にあげて甘えてるだけでしょ?
711 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 10:21:44
あとで現われたふかえりは本人なのか。
それとも空気さなぎから生まれてきた影なのか。
712 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 10:54:06
ところで2009年の首都高3号線三軒茶屋付近には
非常階段はあるのか?
713 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 11:04:33
読んだ印象は、
吉本隆明→宮沢賢治→真木悠介→村上春樹って感じ。
同じ系列に真木悠介→中沢新一がいるが、中沢が宗教人類学で
やったことを村上が小説でやったってところか。
>>712 なかった、と思う。
漏れも気になったので、この前、車で246(三号線の下)を走ったとき
よく見てみたが、あの近辺に非常階段は見当たらなかったなー。
高速の真下も見通しがよく、ホームレスの人が寝泊りしそうな
閉じられた空間もなかったね。
ちなみに三茶の246沿いは、ほとんど商用ビルなので、
ゴムの木が置いてありそうなマンションもほとんどなし。
ま、200Q年の話。
非常階段を後ろ向きで降りたと書いているから、はしごに近い階段なのかな。
あとハイヒールを脱いでストッキングで降りる方が滑って危ない
んじゃないかとか、まあどうでもいいこと思ってしまった。
716 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 12:12:13
>>714 たぶん…200Q年にはまだ残っているんじゃないか、ってな
それもまあ、好きずきなんだろう
1Q84の登場人物はキャラ立ちまくっている
読んだあと、電車でも街でもどっかに青豆やふかえりが
小松や天吾が紛れ込んでいそうな気がして
探す目になってるのが自分でもイタタタな日常
718 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 14:12:15
最後の章について。
なぜ青豆のドウタは10歳の少女として現れそして消失したのだろうか。
なぜ天吾は青豆、僕は必ず君をみつけると言い、作者はその部分に点を打って
強調したのだろうか。
なぜ〈BOOK2 終り〉であって〈完〉ではないのだろうか。
チャンドラーやフェッツジェラルドあたりかなあと思ってたが、フロベールだったんだと最近思った
721 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 16:22:08
カーヴァーとブローティガンと大江に決まってんだろ馬鹿
タマゴがバカの壁の上ころがって向うに落ちたらしい
723 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 17:20:30
>>715 それはない。
お客様や料金収受員向けにはメタル製の階段がある。
梯子は高架の点検路へ登る為に付いている。
元高速道路の詳細点検員が言っているのだから間違いない。
>>720 フェッツジェラルドWW
知ったかぶりはやめれ
725 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 17:42:34
>>705 カート・ヴォネガットに決まっているべ。
フィッツジェラルドは全く違うがな。
この辺は村上氏自身、意識しているのだと思う。
726 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 17:50:59
青豆は首都高の非常駐車帯でピストル自殺する必要があったのだろうか?
天吾と劇的な再会をして欲しかった。
出来れば、青豆が天吾を守る形で、「さきがけ」の追っ手と差し違える、
くらいの方が良かった気がしないでもない。
727 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 18:32:43
1Q84を読んだら自分の初恋の記憶を久しぶりに思い出した。
幼かったけれど、あの記憶を超える恋愛経験はもしかしたらしてないのかもしれない。
初恋は成就しない方が幸せなのかもな。
728 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 19:17:28
729 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 19:19:51
済まん。
5行目のURLは2行目のURLから入らないと無効の様だ。
730 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 19:20:05
>>728 マッケラスはヤナーチェクのオーソリティだからね。
私もマッケラス指揮のヤナーチェク作品は「利口な女狐の物語」を持っている。
731 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 19:56:52
>>730 ををっ、クラシック音楽のわかる方がこのスレに!
アンチェル指揮チェコフィルも雰囲気があって良いんだけど、オーボエ、ピッコロの技量がイマイチ。
マッケラス盤は録音の良さも秀逸。
ま、タクシーで聴く分には、タンノイのスピーカーの出番は無いし、ソナスファベールなんて
マニアックなスピーカーで聴くような趣味人は、たぶん、このスレにはいらっしゃらないかな?
732 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 19:58:19
イメクラ・・・・ナマで口の中に射精あり
イメクラ・・・・ナマで口の中に射精あり
イメクラ・・・・ナマで口の中に射精あり
ピンサロ・・・・ナマで口の中に射精あり
ピンサロ・・・・ナマで口の中に射精あり
ピンサロ・・・・ナマで口の中に射精あり
ソープランド・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
ソープランド・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
ソープランド・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
援デリ・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
援デリ・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
援デリ・・・・ナマで女性器の中に射精あり、ナマで口の中に射精あり
(HIV型)インフル並みにエイズ爆発(豚→舛添、麻生)
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/manifesto/1244296895/
733 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 20:01:06
>>731 タンノイもソナースファベルも昔、使っていたよ。
タンノイはスターリング。会社に入ってすぐの頃に使っていた。
その後、何度かスピーカを交換しソナースファベルのガルネリオマージュを使っていた。
ガルネリは今、使っているスピーカに切り替えた。
今はティルソン・トーマスも使っているエグルストーンワークスのスピーカを使っている。
734 :
731:2009/07/01(水) 20:20:30
>>733 恐れ入りやした。
自分も、スターリング→G.R.F.Memory、ソナスのストラディヴァリ・オマージュ
と、JAZZ用に別ラインナップ。
友人から、ヤナーチェク聴くのに良いシステムを紹介しろ、と言われている。
「1Q84のために聴くのなら、タクシーの中だし、カーステで十分じゃないの?」
と言ったら、機嫌を損ねてしまった。w
PCの人なので、QUAD 11L2,LINN SNEAKY MUSIC DSの組み合わせで目下検討中。
735 :
733:2009/07/01(水) 20:27:47
736 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 20:29:50
この作品の根底にあるもの、テーマは「善と悪」「冷酷さと温もり」「強さと弱さ」というような感じがする。
途中で「善と悪の均衡こそが大事」という記述もあったが、やはりこれらの対立する要素の均衡というのがテーマの一つである気がする。
「悪」の部分や「冷酷」な部分があってこそ、「善」や「温もり」の大切さがわかるというような・・。
737 :
733:2009/07/01(水) 20:31:56
良く見たらストラディバリ・オマージュとは素晴らしいスピーカをお使いですね。
日本でもそんなに使っている人は多くないんじゃないの?ペアで500万円程するし。
因みに私の理想のスピーカはアヴァロンアコースティックのISISです。
眼前にフルサイズのオーケストラが再現される・・・・
クラシック板からの難民が …約一名か・・・
739 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 20:42:23
>>686 そーだったのか!!
どーりで老婦人がいきなりドーキンス代弁者になるもんな。あっこでびっくらした。
念の為調べたら、
ドーキンスのイギリス初版が1976年で、
日本翻訳出版は1980年初版 『生物=生存機械論 ー利己主義と利他主義の生物学』日高敏隆他訳
増補改訂改題版は1991年初版『利己的な遺伝子』 日高敏隆他訳
1984年当時どんだけ一般化してたんだろう? 1q84の話だから、まいっか
740 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 20:45:40
金持ってるくせに2chとか村上春樹とか生活が貧しいね。
>>739 タイトルで印象がずいぶん変わるね。
「利己的な遺伝子」の方がとっつきやすき気がする。
742 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 21:32:54
>>740 金の多寡と村上春樹って何か関係があるのか?
つうか文学って貧乏とか金持ちとかに何か関係があるのか?
貧乏だと村上春樹を読んで、金持ちなら司馬遼太郎を読むとか?
743 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 21:39:09
村上春樹を読むってのが貧しい趣味だって言ってるのさ。
744 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 21:52:34
じゃあ誰の作品を読むのが豊かな趣味なんだ?
訳が分からない。
745 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 21:54:44
大量生産品じゃない作品だよw
746 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 21:58:31
ニュー速+とピュアAU板が合体したようなスレだな。
747 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:06:17
バカバカしい。
僻書読みにでもなるのが豊かなのかよ。
748 :
731:2009/07/01(水) 22:11:31
>>735 サンクス。土曜の午後にでも、ダイナに試聴に行ってくるとしよう。
ところでその友人だが、KEFのiQ90がいたく気に入って(単に名称が1Q84っぽいから?)
QUADもIconも試聴しないまま、こちらに決まりそうな勢い。
まぁ、音は悪くないから良いんだけど。
友人宅で聴いた、LINN Klimax DS => Octave V80 => B&W Sigunature Diamond
もオールマイティー的だが、とても良い音だった。
749 :
731:2009/07/01(水) 22:13:24
誤:友人宅で聴いた、
正:別の友人宅で聴いた、
750 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:19:52
KEFも良いんじゃないの。
Uni-Qユニットの出来は良いし。
S-1とiQ90ではレベルが違うしね。
751 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:24:59
「貧しい趣味」と言ってのける「貧しい心」。
752 :
731:2009/07/01(水) 22:36:20
1Q84、賛否両論あるけれど、個人的には仕掛けが大きすぎて、処理しきれなかった
という印象がある。
むしろ村上春樹氏には、東京奇譚集のような身近な話題で、雰囲気のある小品の方が
入りやすい気がする。
最近読んだ中で、小川糸の「食堂かたつむり」はカミさんのお気に入り。
8歳の娘はちょっと古いが、鳴海丈の「虹の鯨とアップルパイ」が大好き。
「M912の本物が見たい」と言われたときには、この娘、将来は青豆にでもなる気か、
と思ってしまった。
私は日野啓三の「天窓のあるガレージ」のような、まるで音楽が聴こえてくるような作品が
出てこないか、目にとまった本は片っ端から漁って読んでいる次第。
それにしても、ヤナーチェクの音楽を聴きながら、3人が3人、思い思いにソファーに
腰掛け、本を読んでいる様子は、傍から見ると不気味だろうなぁ。
753 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:45:04
>>752 仕掛けが大きいという事だと「ねじまき鳥クロニクル」もそうだが、どう感じた?
私は東京奇譚集やレキシントンの幽霊の様な作品集も良いけど、デカいネタを消化している村上
春樹も楽しめている。
754 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 22:45:26
所帯染みた話だな
755 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:00:22
>>743 日本人は金持ちと聞いていたが海藻なんて食ってる。
フランス人は金持ちと聞いていたがカタツムリなんか食っている。
イギリス人は金持ちと聞いていたがイギリス料理なんか食っている。
といったギャグと並ぶねw
756 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:03:21
そうだね。それと同じだね。
757 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:09:37
ほうほう
758 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:12:44
ハハハ
759 :
吾輩は名無しである:2009/07/01(水) 23:51:13
リーダーは結局死んだの?
お化けの時間が始まる、て言ってるから、途中で生き返るもんだと思った。
青豆もなんか違和感あったっぽいし。
760 :
吾輩は名無しである:2009/07/02(木) 00:08:02
あったっぽいねw
何この言葉遣い。阿呆かw
761 :
吾輩は名無しである:2009/07/02(木) 04:08:37
エジソンの本の中に「リトル・ピープル」が出ているそうですね。
762 :
吾輩は名無しである:2009/07/02(木) 04:16:37
エジソン悪人説って本当なのだろうか?
764 :
吾輩は名無しである:2009/07/02(木) 11:49:55
豊かな趣味と精神を持ってる人間が何故「貧しい」と思ってる作家のスレに来て卑しい罵りや煽りをするのか理解できんw
その行為が何よりも貧しい
春樹のもっとも影響された作家がフロベールだって?
全然違うと思う。ていうか文体で自立する作品をというフロベールの姿勢は
近代文学の大きな出発点だから、誰だって似てるところが出てくることは
あると思うんだが、それでも違うだろ。
自分はヘミングウェイだと思う。
たしかデレク・ハートフィールドから全てを学んだんですよ
実は三島という考え方もある
でもハートフィールド自身は不毛な作家だったよね。
全ての意味において。
770 :
吾輩は名無しである:2009/07/02(木) 22:47:06
>>759 お化けの時間が始まる、の私的読解としては…
カルト教祖は
飯喰って糞たれて好色な身体をさらす生身よりは
死んだ後の方が偶像化され祭り上げられ聖人化されて
信者らを騙す道具として強化されていく、意味かと受け取った。
死んじまったお化けを
心理操作された信者は一人一人の心の内でいくらでも神秘化して崇拝し、
結果、お化けに動かされるままに彼らが巷に出て種々の行動をする・・
771 :
吾輩は名無しである:2009/07/02(木) 22:58:47
サリンジャーだと思う
772 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 01:48:58
春樹≒三島だろ
フローベルは違う
773 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 01:53:23
フロベールだな
775 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 10:34:35
メルマガをチェックしていたらふかえり特集というのが見えて、
よく見てみたら上半期ふりかえり特集だった(^^ゞ
1Q84の影響をまだ受けてるな。
ここでフロベールなんていう奴はいかれてる。
文体の類似が作家にとって一番の影響の部分だとすると
フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、チャンドラー、サリンジャー、
だろうな。
カフカとかはマジックレアリズムが同じだけで本質的な影響じゃないと思うし。
ドストエフスキーも総合小説として春樹が憧れているだけのような気がする。
フロベールちゃんと読んだことがないから影響があるのにわかんねえんだろ
778 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 12:59:50
そんなこと言ったら、フローベール以降に書かれた小説は全て彼の影響下にある。
そういう意味で春樹はフローベールの影響を受けているが。
じつは春樹って、初期大江とブローティガンのMixなんだよね。
779 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 13:01:27
いや沼正三の影響が一番大きい
バカの一つ覚えみたいにブローティガンは無いな
デビュー作しか読んでないんだろな
春樹のぬるい文章はそのどれとも似てないよ
春樹って文章の質落ちてるべ?
最新作読んで思った
>>777 じゃあフロベールの春樹への影響を説明してみてくれよ。
サリンジャーもよく読んだら、「すかす情熱」みたいなあるもんなあw
春樹のには「書く情熱」はあるんだが、すかしっぷりがぬるいぬるい。
>>783 誰が釣られるかカスwww
自分で確認しろ
>フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、チャンドラー、サリンジャー
このへんは明らかに春樹に釣られてるな
わかりやすすぎる
もう馬脚をあらわしやがった。
作品から作者の顔を徹底的に消し、何度も何度も文章の推敲を重ね、
文体自体が、そして作品自体が自立したものにしようとしたフロベールと
村上とどこが同じだ?
むしろフロベールの影響は三島や芥川などのほうがある。
文章そのものを引き締めた文体を持つ作家。
ま、俺も読んだのは「ボヴァリー婦人」と「三つの物語」だけで、
「感情教育」は放り投げた口だがな。
フィッツジェラルド、ヘミングウェイ、チャンドラー、サリンジャー
はまだ虚無的しらけで皆やれやれ的な世界観の裏にまだ熱いものが残ってるんだが、
春樹のは熱いものすらなくなっている感じがする。やれやれ
789 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 16:45:15
チャンドラー、雑魚すぎる
作家を論じるのに、作家の名前しか出てこないというのは、一般書籍板の
風景である。せっかく、富岡幸一郎の名前が出てきたというのに、
少しも文学的な議論がなされていない。富岡が優れた批評家であるかどうかは、
さしあたりどうでもよい。このスレに批評家の名前が出てきたことが重要なのだ。
従って、嘘でもバフチンやイーグルトンの名前が飛び交うべきなのに、
そうはなっていない。
言うまでもなく、春樹の小説は文学ではない。が、もちろん、文学でないものを
文学板で語ることが、間違っているわけではない。
しかし、文学板で語るのであれば、最低限の文学的教養を身につけていて欲しいと
思う。
792 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 17:51:15
あるいは
>>790 一般人に分からない固有名詞を並べるのに必死になった汗が香るレスですね。
やれやれw
てか、文芸評論家なんて文学にとっては二義的存在だろw
何権威ぶってんだかw
ブローティガンの一つ覚えw
フローベールに一票
村上春樹は文学じゃありません!(キリッ 文学じゃ無いから何だってん
だろう? 現行核蔵は文学です!じゃあ論じようか そんなことだから出版
が縮小するんだよ。
だからフロベールならその理由を一行でも書いてみろってんだ。
この参考書バカ
798 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 19:15:58
>>789 チャンドラーなんて好きな時点で春樹の底が知れてるよ。
こいつはただの気弱で無気力な芦屋のお坊ちゃんでしかないのさwww
>>753 もしも1Q84の続編が無ければ、消化不良になるのではないか。
早めに胃薬を飲んだ方がいいかも。
おお退散、い〜いクスリです。わんっ
800 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 20:06:59
読んだけど、感想なんか感想なんかにゃいにゃん!
801 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 22:25:04
綾波レイ→ふかえりかな。
村上春樹は認めそうもないけど。
802 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 22:26:10
世間で大いに話題になってるので、ともかく読んでみた
上巻は何かと夢膨らませてくれたが、下巻でその夢、
破裂もせず、しぼみもせず、誠、中途半端
もう一巻無いと、何かにつけて収まらん
803 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 22:34:14
>>801 でもなんかエヴァと匂い似てるよね。晩年wの春樹。
パヤオももののけあたりからエヴァくさくなってきたし。
やっぱすげえんかな、エヴァって。今テレビでやってるけどw
804 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 22:37:55
シンジ→天吾
ミサト→青豆
碇司令→教祖
リリス→リトルピープル
>>790=
>>793 自己批評したつもりだろうけど、「バフチンやイーグルトン」は、
必死にならないと並べられないほどの、マイナーな固有名詞ではないですよ。
790でもっともっとマイナーな固有名詞を出していたら、
793でのあなた自身による突っ込みは、それなりに効いたかもしれないのにね。
自作自演をするのなら、もっと周到にやった方がいいと思いますよ。
806 :
吾輩は名無しである:2009/07/03(金) 23:13:31
>>803 そうそう、なんかいろんな小難しいものひけらかしてスゴそうに見せる手法ねw
807 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 00:18:49
>>770 >>759じゃないけど
青豆が「さきがけ」から逃げる(身を隠す)って意味が
「お化けの時間が始まる」だと思ったんだが
お化けは誰にも見つからないじゃん
春樹のイメージと違った。
今までは「春樹くんモイキー(笑)」だったけど
今回は、あのう春樹さん。キモいっすって感じ。
809 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 01:25:27
そりゃ彼ももう60。ドストイエーフスキは有終の美たる大作
「カラマーゾフ」を書いて死んだ歳だからね。
これが有終の美では死んでも死にきれないよ
まったく。。
アンチクライマックスでしたね春樹さん(笑)
あなたの年齢で大江健三郎はノーベル賞作家でしたよ(笑)
ベストセラーにふさわしい駄作どうもありがとうございました(笑)
これからも日本を代表するラノベ作家としてのご活躍期待しております(笑)
812 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 07:07:06
大江健三郎は受賞時にはもう過去の人、という感じがあったけどね。
一方、村上春樹は大ベストセラー作品を出している。
ノーベル文学賞の受賞は未だ早いのかもね。
2034年、人類で初めて火星に降り立った
宇宙飛行士・佐野明日人。
しかし宇宙船「DAWN」の中では
ある事件が起きていた。
世界的英雄となった明日人を巻き込む
人類史上最大の秘密とは?
http://upp.sakura.ne.jp/src/upp28085.jpg 最高の純文学にして究極のエンターテインメント! 2033年、
人類で初めて火星に降りたった宇宙飛行士・佐野明日人。
しかし、宇宙船「DAWN」の中ではある事件が起きていた。
世界的英雄・明日人を巻き込む人類を揺るがす秘密とは?
814 :
吾輩は名無しである:2009/07/04(土) 11:18:50
>>770 それって現実のカルトの話じゃね?
月が二つある世界に通用するか?
お化けの時間が始まる、ってフレーズが気に入っていて、いつか使おうと思ってたら使えそうな場面になったので使ってみただけ。
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
817 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 03:14:46
今読み終わりました。春樹たちの世代にとって学生運動の思い出は今でも物凄い影響を及ぼしてるんだと思う。そしてオウムに代表されるカルト宗教とのかくれた連続性を、「虐待」というツールを通してよく分析してると思う。
818 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 03:55:38
春樹批判してるやつは勝手に春樹に都会小説のイメージを押し付けて
それと違うとか勝手な文句言ってるバカですよね?そうですよね?だってそうでしょ?
>>805 あなたの書いていることは正しいけれども、
>>790と
>>793は別人だと思いますよ。
793さんは単に痛いだけの人ですよ。バフチンとイーグルトンが出てきただけで、
「汗が香るレス」なんてねー。
820 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 05:05:54
売れてます詐欺
822 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 11:39:01
>>820 大江もジムのプールで泳いで鍛えているし、
長編作家には体力も必要なのかもな。
悪名高いボストンマラソンのコースを3時間31分で走った男だからな。
なんだかんだ言われるが、体力と精神力は強靭だよ
運動すれば脳細胞も増えるらしいし、
創作にもスポーツは大事だ。
>>820 すごい、よく見つけたね。
でも昔エッセイか何かで、
マラソン出るときは別の名前で出てるって言ってた気がするけど、どうなんだろう。
同姓同名の別人である可能性はたしかにある
実際同名の研究者はいるわけだし
827 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 16:42:01
隣り町の村上理髪店のおっさんは春樹だよ。
>>814 村上春樹は現実のオウムについて言及してるな。文藝春秋4月号
「…人は原理主義に取り込まれると、魂の柔らかい部分を失っていきます。そして自分の力で
感じ取り、考えることを放棄してしまう。原理原則の命じるままに動くようになる。そのほう
が楽だからです。迷うこともないし、傷つくこともなくなる。彼らは魂をシステムに委譲して
しまうわけです。
オウム真理教事件がその典型です。僕は地下鉄サリン事件の被害者にインタビューして
『アンダーグラウンド』を出した後、信者たちからも話を聞いて『約束された場所で』にまと
めました。その後も東京地裁、高裁に通って裁判を傍聴しました。実行犯たちはもちろん
加害者であるわけだけど、それにもかかわらず、僕は心の底では彼らもまた卵であり、原理
主義の犠牲者だろうと感じます。僕が激しい怒りを感じるのは、個人よりはあくまでシステム
に対してです。
彼らは自我をそっくりグルに譲り渡し、壁の中に囲い込まれ、現実世界から隔離されて
暮らしていました。そしてある日、サリンの入った袋を与えられ、地下鉄の中で突き刺して
こいと命じられたときには、もう既に壁の外に抜け出せなくなっていたのです。そして気が
ついたときには人を殺して捕えられ、法廷で死刑を宣告され、独房の壁に囲まれて、いつ
処刑されるかわからない身になっている。そう考えると寒気がします。BC級戦犯と同じ
です。自分だけはそんな目には遭わないよと断言できる人がどれだけいるでしょう。システム
と壁という言葉を使うとき、僕の頭にはその独房のイメージもよぎるのです。 ・・・・」
829 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 18:02:53
都会風の小説ってなんですかw
新しい作風で成功していれば問題は無い
問題は新しい内容を書こうとして失敗していることだ
ふかえりとはやりたかった。
831 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 19:28:31
この本は「虚像」がテーマになってるんじゃね?
「くうきさなぎ」の著者「ふかえり」も天吾の助けを借りた、虚像の17歳だし・・。
1Q84の世界そのものが虚像(カルトなどを象徴したもの)ということで、「なんか変だ」と思いながらもその虚像の世界を現実だと信じ込んでしまう。
続編が出たら、その世界からの脱出がテーマになる・・・・・・とか。
832 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 19:59:32
青豆=グリーン・ピースで、強い倫理感ゆえに過剰な行動を取る女
というキャラだという説を某ブログで読んだ。
豆=クリトリスだとすると、青豆=未熟な女とも解釈できるな。
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
834 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 22:35:09
ハルキ・ワールドを盾にして逃げ切った小説
といわれても仕方ないかなと思って読みました。
ファンだけどファンだけに売れてるだけにこれまで以上に
いいんだろうと思っていたのだけど。エヴァ劇場版の方がおもしろかったぞ。
835 :
吾輩は名無しである:2009/07/05(日) 23:32:52
インテリは春樹とバーセルミを読む
17歳の女子高生に中田氏って、完全に児童ポルノだろ。
これ買ったやつら全員単純所持でタイーホなw
描写は素晴らしいが、
正直、期待ハズレ感が否めない。
刀を持った2人の真剣勝負があったとして、
片腕切り落とされても相手だけは絶対に倒す
ぐらいの真剣さで書いてほしかった。
839 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 09:03:51
やれやれ
>>837 もともとぬるいっすからw
村上は現実との緊張関係がないから自分的に心を揺さぶられないなー
841 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 11:39:45
842 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 13:33:33
>>841 青豆と天吾は二人ともビールと枝豆が好きなんだな。
読んだけど印象に残っていない。
843 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 18:42:38
文体変えようが、新たな挑戦があろうが、
やっぱりどこまで言っても村上春樹の中の人は変わらなくて、
女を口説くこともなくガールフレンドとガソリンスタンドみたいなセックスするんだよね。
そしてまた
「村上春樹はもういいや〜」って思うんだけど
新刊が出たらまた買うのかな。
ひとまず、そんなところですかね。
相変わらずの作品だと思いましたが
村上春樹読んだことのないひとには
理解できたのかな、この世界観。
844 :
吾輩は名無しである:2009/07/06(月) 18:45:31
本当に続編あんのか?
個人的にはこれで完結でも問題無かったんだけど
続編があるなら青豆は死んでない
内容は大吾とふかえりの今後とかが中心になるのかなぁ
>>820 走るっても市民マラソンくらいかと… トライアスロンか… ハァ〜
847 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 07:03:01
1Q84が200万部到達 6週間で15刷
もう15刷かよ早えwww
春樹好きの女ってセフレにするならいいけど結婚するのは
ごめんこうむるって感じ。
刷ったのが200万部、売れたのは何万部?
売れてます詐欺うぜえ
851 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 10:43:04
刷ったそばから品切れになるんだから確かに売れているんだろうよ。
>846
>「いろんな謎が放りっぱなしになっている」と問題点を指摘し、
>「ミステリーやSFのファンからすると容認しがたい。ぬるい。
>純文学だから(それが)いいということにはならない」と述べた。
そういう人はミステリーやSFを読んでいればいいわけで。
何をいまさら。
853 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 20:47:33
それは続編が出るからだろ?
しかしSFと純文学を何故較べるんだろう?
オレは村上春樹以外は殆どSF小説しか読まないが、求める事が違うのだから較べても仕方が無い
としか言えない。
SFは自分の世界は全てきちんと説明出来ていなければならないし、またその虚構の世界に遊ぶの
が楽しみなんだよ。
854 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 20:52:18
村上春樹は純文学じゃないから。
855 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 20:55:47
そうそう、春樹は純文学じゃないよ
詠美や龍は純文学だけどね
あと糸山秋子、津村紀久子、綿やりさ、金原ひとみ、青山なんとか、柴崎なんとか
もみんな純文学だから
856 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 21:16:31
俺豊崎嫌いだけど何だかんだマルケスもカフカもディックも読んでるよ。
春樹の批判だけなら支持したい
857 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 21:18:13
舞城をベタ褒めしてる時点で密度は無いけど比較検討して"ヌルすぎ"って言うのには賛同出来る
858 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 21:25:15
春樹もマルケスに較べれば純文学じゃないかもね。
カフカと較べれば同格くらいか。
ディックはそもそもSFだし。好きで著作は殆ど読んでいるがw
859 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 21:26:43
因みにカフカの著作も殆ど読んでいる。
エヴァ、パヤオ、ハルキってなんか謎をほうりっぱなしってところが
似てると思うんだが。
861 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 22:00:03
ねじまき鳥や海辺のカフカは謎を放りっぱなしにはしていないけどな。
じゃ、ナカタさんの口から出てきたものって何?
863 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 22:23:51
してるよ。村上春樹はヌルいんだよな。
864 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 22:28:42
いやなのは、本人も分かってて謎をほうりだしてるんじゃないとこ。
もちろん、分かってるというのは、理屈的にでなく、直感的に。
なんか謎めいた風にえがいておけば、もう俺らのファンになっちまった読み手どもがちゃんとおらるるんだから、
そのきゃつらが勝手に解釈してくれるさ、鑑賞することは創造に参加する
ことだからな、みたいな気持ちで書いているんじゃないかと思うときがある。
865 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 22:32:07
完全にそう思ってるでしょ。怠慢だよな。
866 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 22:38:59
SF小説じゃないんだから全てを解決しなくても良いのでは?と思う。
867 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:03:00
カフカと同格とか抜かしたヤツ前出ろよあんな無能が同格とかハゲにもほどがあります
868 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:13:49
カフカと同格と書いたのはオレだが、カフカに大きな幻想を抱いていないか?
「城」も「アメリカ」も読んだんだろうな?
確かにカフカは先駆者だ。一方で余りに未完成という面がある。
869 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:21:56
カフカはあれでカフカだよ
意味付けと理屈が大好きで本読んでる奴には解釈の付加のしようが無く接し難い
春樹には読者を突き放せるだけの力が無いしそもそも独力じゃ書けないクソへたれ
870 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:22:19
ふかえりのマンコは蜜の味
871 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:23:50
焼酎差し上げたいね
872 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:32:24
小説はまず「面白くない」と駄目だろ。
その点で「城」も「アメリカ」も極めて詰まらなく落第だよ。
まあ、「変身」もちょっと危ない境界線に入っているが。
カフカは短編と「審判」はとても面白かったのだが。
カフカはクォリティコントロールがなっていない。
カフカってきままに書きっぱなしってところあるよね。
構成なんか最初、漠然とも立てないから。だから行き詰って蜜柑になる。
なんかマジックレアリズムを産んだのだけがカフカの功績だったりして。
ちなみに「城」は俺もつまらんすぎて投げた。
874 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:46:49
>>873 オレは完読。
しかし「城」は未完だから完読したからどうという事も無いのだがw
875 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:51:11
なんか春樹は、すぐに音楽や料理を出すところがイヤだ。
そこが楽しいって人は多いが、聴こえないもの、味わえないものを
文字で書いてもカタログじゃないんだから、って思ってしまう。
876 :
吾輩は名無しである:2009/07/07(火) 23:58:56
自分が持っている盤の話が小説に出てくると嬉しいじゃないか。
特にクラシックだと意外に自分も持っている。
村上氏の小説に出てくると探して(在庫が1000枚超だから探すのは大変だが)聴いてみる。
877 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 00:03:21
ガキじゃあるまいし
なんかつまらんファンタジーだった
文章でしか表現できないことを追求してほしい
カフカ批判してる人、小説読まなくていいから。
エヴァ見てオガってるのが君にはちょうどいいんだよ。
無理しなくていいから。
カフカっつっても、海辺のカフカじゃない。
なんでこの春樹とかいうオッサンは題名にカフカなんていれてるんだ?
ああ?
ふざけんじゃねー
誰が何読んで何言おうが自由
海辺のザムザにすればよかったのに。
海辺のハルキ
このタイトルで自己パロディーやったら評価したけど、この作家にそんな器量はないな。
きょう書店でBGMにシンフォニエッタ流していた
そこまでせんでえーだろ
洗脳音楽かww
よーし、お前ら。各文芸雑誌の今月号が出たから、もう君らの役割は終わりだ。
ここまでのレスに、今月の文芸雑誌に書かれている以上の批評はなかったし、
今後ももちろんない。
それでも、どうしても『1Q84』を論じたいのなら、一般書籍板に行ってくれ。
あそこなら、誰も文芸雑誌など読まないから、今後も威張れるぞ。
今後ここではわれわれが、文芸雑誌に出た『1Q84』に対する批評を批評することに
するよ。
887 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 01:47:25
てか文芸批評なんて未だに読んでる人いんの?
群像、文学界の1Q84特集?はクソだった
新潮の福田は次月につづく
890 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 10:50:03
>>872 人生経験とコミュニケーション能力に乏しいオッサンはラノベ読んでなよ
ガザ地区のパレスチナ人を白燐弾で焼いた連中こそ偉大なる大兄。
ビッグブラザーの存在に気づけよ白痴ども
892 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 12:56:27
872は小学の国語からやり直す必要性を感じさせる名文
私情ですがクオリティのオを小文字にする奴はどこと無くキモいと思う
893 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 13:19:36
>>891 そのビッグ・ブラザーも一つの共同幻想かもしれない。
だとするならば、それに続く恐怖とは、時に暴力的にさえなり、危険な共同幻想を生む危険のあるもの。
それは、このインターネットであり、PCに向かっている我々一人一人なのかもしれない・・・。
894 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 13:24:42
>>883 その題名の本だしたら春樹に一生ついてく
>>864 ああ、それは絶対思ってると思うわw
歳とってくると創作のツメがあまくなっていたずらに謎ほうりっぱなし、
だらだら展開、だらだら文章による作品長大化をまねくんだよ。
897 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 17:08:07
カフカ信者が多いんだな。
審判と短編集は面白いが「城」は小説の部類に入れて良いかどうか微妙な作品だぞ。
ま、読んだのが今から30年前の高校生の頃だったから面白さに気付かなかったのかも知れない
が、完読は苦痛だったw
完読まで1ヶ月近く掛かったんじゃ無かろうか。
背伸びして古典読むバカは反動で無根拠にしょぼい批判するように脳内の"合理化"や
捩曲げが進む例が顕著だから人として退屈だし嫌いだよ
899 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 17:39:05
>>896 でも1Q84はむしろ切り詰めるだけ切り詰めて
あの長さに収まったと思うけどな。
900 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 17:45:27
天才作曲家の頭に次から次へと曲想が浮かぶ様に、村上春樹にも次から次へと物語が生まれてく
るんだろうね。
合間に抜きながら書くのかね
作品数は少ないけどね
904 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 18:26:22
数は無駄に出してるだろう
ちらっと立ち読みしてきたが、文学界で加藤典洋が大絶賛してるな。
新潮の福田和也は作品の出来は棚に上げて作品分析してる感じだった。
906 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 19:28:49
この際 1Q84に便乗して… みんな大変だなw
907 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 19:35:14
「群像」だかの前田塁の論考では春樹からかわれてるぞ
「恋空」のようなケータイ小説と売れ方が同じなんですけどって
売れてます詐欺失敗爆死ざまぁ
>>907 そのへんにとっては春樹は上お得意様だもん
媚うりまくっとかないと
911 :
吾輩は名無しである:2009/07/08(水) 20:17:22
売れていないのか?
別に構わないがw
寧ろ売れすぎが嫌。
小説を読むにあたって、特定の書物を読んでいなければならない
ということなどない、というような「子供」がここにはいないことを
前提に訊くが、「新潮」の座談会で多く言及されていた、折口を
読んでいないと、『1Q84』は理解できないかね?
折口てだれ?
まーたとぼけちゃって
915 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 18:49:19
>>911 いやってw バカ読者が言うセリフじゃねえだろw
200万突破をよろこべ
916 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 20:20:39
>>913 ぐぐった
折口雅博 ーグッドウィル社長
折口信夫 ー歌人
のぶおの方と思われ。
「のぶお」じゃない。「しのぶ」だ
918 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 22:12:09
前田塁(笑)
川上未映子を芥川賞へとプッシュした戦犯のひとり
1Q84の批評をよむために群像8月号を買い、
一挙400枚掲載の川上未映子「ヘヴン」よんでみたが、
これはひどい
920 :
吾輩は名無しである:2009/07/09(木) 23:15:30
豊崎さんは今春樹の「うまい」書評書くのに必死なの〜
黒古 で検索してみてね!
売れてます詐欺
922 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 20:40:08
宗教の人に普通の人が対抗する手段って何?と問われているような気がした。
宗教的な神秘体験って強烈らしくてその体験を拠り所に、宗教の人は自信たっぷりでいられる。
普通の人でそれに匹敵する体験ってのは恋愛体験くらいしかない。誰かを本当に愛しているという体験だけが宗教に対抗できるのではないか。
だから、そういう感想文は、今月の文芸雑誌発売によって一掃されたんだって。
924 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 21:55:24
>>922 対抗する手段として、いま天吾が小説書いてますから。
926 :
吾輩は名無しである:2009/07/10(金) 23:52:36
「あけぼの」の行方不明者が気になってしかたない。
928 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 11:37:14
「世界の終わり…」のつもりで読み始めたら
「ノルウェーの森」だった
という印象
929 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 11:46:38
■ 大森望さん(翻訳家/書評家)の
『1Q84』の話
村上春樹の『1Q84』は「続編があるんじゃないか」という説が根強い。
以前に『ねじまき鳥クロニクル』という作品でそういう事があったのであり得ない話じゃない。
しかも1984年の4〜6月、7〜9月と来ているので「まだ3ヶ月残っているし、
年度で言えば6ヶ月ある」なんて説もある。
でも僕は「絶対に書かない方が良い」と思う。この作品は謎が残っているけど、
謎を解明しても面白くない事の方が多いし、辻褄が合わないところもいっぱいあるけど、
理屈を考えても意味がない。
ちなみに作中に登場する小説『空気さなぎ』に対する批評で「普通に考えればこの小説は失敗作
で、辻褄が合っていなかったり、終わっていないように見える」という下りもある。
そんなセルフ・ツッコミがあるのですごく貶しにくい。
こういう風にしか書けなかったのか、あえてこうしたのか。普通なら失敗作と言われるけど、
それが許されるのは村上春樹だから。
ちなみに今、劇場でやっている『ヱヴァンゲリヲン』も『1Q84』と似た雰囲気がある。
『エヴァ』も昔、謎だらけで終わったからこそ人気が出た。
その謎を全部説明したらガッカリするもの。だから『1Q84』はそのままで良い。
http://www.avanti-web.com/thisweek.html
大森は出版社の犬にしかすぎんな
932 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 23:21:10
1Q84の続編とかないよな?
青豆が生きてたら笑うぞ
933 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 23:41:48
続編で天吾の父親が生きてたら笑う
生きてても意味のない役柄だろうけど
934 :
吾輩は名無しである:2009/07/11(土) 23:44:32
>>930 適当にエヴァと似たことにしようとする辺りが何とも皮相だね
しかし2回目読み返してみたがやっぱり駄作だわコレ
最後になって急に急いだのがミエミエ
著者が消化不良起こして一気に下痢したのが情けなくて悲しかった
935 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 00:10:52
>>930 大森望というと現代最高のSF作家であるグレッグ・イーガンを高く評価している人だよね。
ふかえり作「空気さなぎ」と川奈天吾初の作品が同時出版。
もちろん新潮社で。
937 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 02:21:16
大森ってどうしても軽薄な感じがするよな
938 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 03:07:20
>>934 駄作だと言いつつ2度読んだあなたは凄い
939 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 05:25:22
三度読んだが春樹の中では駄作の部類だな、
でも面白い
>>934 大森も別に大して褒めてないんだよ
「普通なら失敗作と言われる」なんて書いてるんだから喜んじゃいけない
ちなみに「本の雑誌」で大森は「今年のSFベスト5候補作}(笑)」って書いてる
「ベスト1候補」じゃなく「ベスト5候補作」だからね
まあな
エヴァと同じていわれたらほとんど貶されてるのと同じだもんね
エヴァも別に深い考えがあってわけわかんないんじゃない
単にまとめられなかっただけ
みんなが深読み合戦してただけ
春樹も同じっていわれてるんだから
バカにされてるんだよね
942 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 07:10:12
評論家とか同業の作家とかさ、春樹を褒めたところで別に何のメリットもないじゃん
春樹本人にまったく相手にされてないからさ
本当はミリオンセラー作家に少しでもおこぼれにあずかりたいんだけどね
そしたら褒めるより批判するほうが金になるからそうしてるだけの話
しかし、メタファーなんてもう古すぎないか?
フロイト理論だろ?
944 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 12:18:25
>>943 > しかし、メタファーなんてもう古すぎないか?
> フロイト理論だろ?
どれだけレベルの低い大学で学んだんだ?
いや、あってるよ、フロイトからだ
>>939 どちらの行も同意
まあカフカやねじまき鳥と同じレベルだが
えらく低レベルな流れだなw
948 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 18:24:56
>320 名前:無名草子さん :2009/07/12(日) 12:19:02
正直、たまに春樹って自殺するんじゃないかと思うときはあるな
>321 名前:無名草子さん ◆jPpg5.obl6 :2009/07/12(日) 17:49:06
>>283 なにげに同意できる部分がある。
作品を残す運命の作家が、死んだあとの墓碑銘なんか要るわけがない。
自死の誘惑よりも「如何に自分は死ぬのか?」という問いが、
作家ならずとも自覚的人間には常駐する。その意味では
20代で三島由紀夫の衝撃的死に出あったはずの村上春樹は
20代で太宰治の衝撃的心中にであった三島由紀夫や
20代で芥川龍之介の衝撃的死にであった太宰治のように、
おそらく20代から抱え続けている問いであるはずだ。
「如何に自分は死ぬのか?」・・・本当は全ての人間が自分に問うべき問いだが。
21世紀は既にそのような自覚の下に生きるしかありえない時代でもあるのだが。
949 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 19:02:14
大森望も大した事は無いなw
1Q84はSFじゃないし、SF的観点で見たら二流の作品。
基本的にはSFは謎を謎のまま終わらせては駄目なんだよね。
ハイペリオンシリーズの様に連作ならば良いけどね。
途中で出てきたウシムラ?とかいうデブ、ねじまき鳥でも見かけたなー
カフカとかアフターダークよりは好き。面白かった。
951 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 20:50:00
春樹作品で一番好きなキャラは渡辺昇
変にミステリアスで、出てくるたびにフルネームなのがウケル
952 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 20:55:24
渡辺昇は安西水丸の本名。
953 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 20:57:06
そうなんだ!?よく安西の絵つきエッセイだしてたものなあ
954 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 20:59:51
案外水漏れ
955 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 21:03:09
このスレで村上春樹とのメールのやり取りが活字になった人はいないだろうなw
「夢のサーフシティ」のアップル・ニュートンの節はオレと村上春樹とのやり取りだ。
956 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 21:12:32
懐かしくなってエッセイを少し読み返してみたけど
やっぱり春樹は文章が上手いね
”そこ”に適当な語を選ぶセンスが優れてるんだろうなあ
957 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 21:20:58
ウシカワさんだyo
958 :
吾輩は名無しである:2009/07/12(日) 22:44:13
リトルピープルの「ほうほう」がクレヨンしんちゃんで再生された俺は負け組w
大森望ってペンネーム、少女漫画のキャラから取ってるんだってね
キモいね、センスも顔も
批判する者の人格攻撃に走った時点で説得力は失われる
お前らが普段していることと同じだろ馬鹿が
お前らって誰だよ
俺はアンチじゃないぞ
963 :
吾輩は名無しである:2009/07/15(水) 01:08:31
辻仁成がメシウマと思ったぐらいの凡作じゃないか。
「さよなら絶望先生」のほうが奥行きがあって面白い。
964 :
吾輩は名無しである:2009/07/15(水) 08:36:30
>>963 >「さよなら絶望先生」のほうが奥行きがあって面白い。
あの、何でもかんでも絶望したと騒ぎ立てるのは、ちょっとどうかと…。
それはともかく、最近では小説より漫画やアニメの方が面白くて奥行きがある作品が多い気がしないでもない。
売れてます詐欺、失敗爆死ざまぁ
奥行きを理解できないだけだろ。
自分の読解力の低さを棚に上げて、マンガやアニメを持ち上げる奴が多すぎる。
絶望先生?アホか。
>>966 元々明治文学だって、漢文を読めないアホな大衆一般のための
エンタメだったからなぁ……。構造的には面白いんだけど、本来の日本文学の奥行きとは比べものにならない。
つーわけで、時代が下るにつれて、徐々に文化度が下がってる感じ。
人が増えれば文化の質があがるってわけじゃないしね。
968 :
吾輩は名無しである:2009/07/15(水) 20:17:51
矢張り源氏物語が日本最高の小説だ、って事?
源氏は小説ではないだろ。アホか。
空気さなぎ、芥川賞取れなかったみたいね
971 :
吾輩は名無しである:2009/07/15(水) 22:38:24
読解力www
笑わせんなハゲ!!
一生行間を追ってろ。
972 :
吾輩は名無しである:2009/07/16(木) 00:42:19
読みオワタ。
冷静と情熱の間かと最初思ったけどそれよりかはだいぶおもしろいけど。
村上春樹風に誰かがかいたのかと思った。
ボールペンが髪になくなってた世界は1984?
で、なんで青豆は死んだの?
今月の各文芸雑誌の『1Q84』批評を読んだあとでもなお
読むに値するレスは、>>851-
>>973の中にひとつもない。
君らはなぜ一般書籍板へ行かないのだ?
975 :
吾輩は名無しである:2009/07/16(木) 13:21:59
一般書籍板のどのスレ?
おいらも芥川賞の発表を楽しみにしていた。
インタビューでふかえりのおわん型の胸が(ry
977 :
吾輩は名無しである:2009/07/17(金) 01:34:17
>今月の各文芸雑誌の『1Q84』批評を読んだあとでもなお
>読むに値するレスは、>>851-
>>973の中にひとつもない。
どうみてもお前のが一番値しないってオチが欲しかったかww
978 :
吾輩は名無しである:2009/07/17(金) 20:16:21
943 :吾輩は名無しである :2009/07/12(日) 10:00:59
しかし、メタファーなんてもう古すぎないか?
フロイト理論だろ?
ワロタwww
フロイドな
980 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 13:02:35
古井戸な w
1000で終わっちゃう
983 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 20:45:59
今さらながらアフターダークと海辺のカフカを買った。
ねじまき鳥以後の長編を読んでなかったからな。
アンダーグラウンドは挫折したし。
984 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 21:07:11
アンダーグラウンドは小説じゃないのだが・・・
アフターダークの間違いか?
数学に関する描写が曖昧で胡散臭すぎ。
それに美しさって意味では高校までのは計算テクニック中心で全然感じられないんだけど。
むしろ大学入ってからだろ。
986 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 21:55:37
>>984 小説じゃないけど長編だろ
それに1Q84ともつながる重要な作品ではある
987 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 21:59:09
>>985 確かに「e^iπ+1=0」の様な凄まじく美しい式は高校では教わらないよね。
988 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 22:07:05
>>985 高校の時先生に君らがやってるのは算数にすぎないと言われたな
頭にきて大学の解析学の教科書を古本屋で買ったけど
1ページで挫折した
989 :
吾輩は名無しである:2009/07/18(土) 22:18:45
18歳まで算数か・・・
しかしガロワは21歳で群論の基礎を作っているんだよね。
>>988 そしてその時君が捨てた教科書を拾ったのがこの俺、というわけだ。
991 :
吾輩は名無しである:2009/07/19(日) 21:00:12
これ実は人が宗教に洗脳されていく過程を描いた話だったりして。
青豆がそうなっていくのを、天呉が助ける。
ないか・・・。
992 :
吾輩は名無しである:2009/07/19(日) 21:23:46
村上春樹の場合は宗教であれ、政治であれ一歩引いた人達が重要な登場人物だからね。
993 :
吾輩は名無しである:2009/07/19(日) 21:35:37
いまさらだが
>>528に納得してしまった。なるほど。
995 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 00:11:00
996 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 15:41:13
ふかひれ
997 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 17:04:07
>>979 バカ、Freud はドイツ語だから、発音は「フロイト」だ。
知ったかぶるな。クソボケ。
998 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 17:05:33
>>979にとってはバッハはバッチと発音するんでしょうw
999 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 17:06:19
バカの集会はこれにて
1000 :
吾輩は名無しである:2009/07/20(月) 17:07:34
ウィキも「フロイト」になってるね
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。