1 :
吾輩は名無しである:
318 吾輩は名無しである 2009/02/25(水) 00:54:13
村上春樹のエルサレム賞授賞について 2009年02月23日付 al-Hayat紙
http://www.tufs.ac.jp/common/prmeis/data/hayat/090223hayat_kiri.mht エルサレム作家フェア開会の夜、我々アラブ文化人は、日本の小説家、
村上春樹に今年のエルサレム賞を拒否してくれと切に願っていた。ガザで
イスラエルによって流された子供たち女性たちの血に敬意を払う意味で、
その賞を辞退せよと要請する声は日本にもあり、私達は、彼がそれに耳を
傾けてくれると思っていた。アラブ紙の中には、性急に彼の辞退を広めた
ものもあった。しかしムラカミは、躊躇することなくエルサレムへ赴き、
シモン・ペレスの手からその賞を受取った。罪無きパレスチナ人の血が
未だ乾かぬその手から。
その受賞について彼は、「言われた事とは逆の事をやったのだ」と文学的
に描写してみせたが、それだけではないだろう。既にノーベル文学賞候補
でもあるその作家は、世界的文学賞への途上にイスラエルが存在する事を
よく知っているのだ。言い換えればイスラエルは、シモーヌ・ド・ボーヴォワ
ールやミラン・クンデラのような大作家たちが以前に得た、その国際的な
賞の一つを与えることにより、有名な日本人作家を釣ることに成功した。
我々アラブの文化人を悲しませるのは、アラブ文化の首都にエルサレム
が選ばれたその年に、イスラエルは、そうやってエルサレム賞を利用した。
これは、アラブ文化に対するイスラエルの攻撃の最たるものであるばかりか、
イスラエルの邪悪な仕打ちの中でも最悪なものである。イスラエルは、この
「汚れた」賞を下心をもって適切な時期に与えてみせた。ガザ虐殺の直後
である。日本人であれ、世界的文学者を歓待するような文明国がイスラエル
なのだと世界に示すことが目的であった。
>1
スレの立て方が… 片手落ち。 講演全文うpしないと…
4 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 19:49:08
5 :
吾輩は名無しである:2009/02/28(土) 23:29:25
僕はエルサレムでの受賞を終え、疲れた体を引きずって家に帰っていた。アパートの階段を上がると我が家の扉が半開きになっている。直子、不用心だな。少し驚かせてやるか。
僕は自分のイタズラで驚く愛しい妻の事を想像しながら、そっと扉に手をかけた。すると、部屋の中から小さな声で叫ぶような音が聞こえてきた。『アッ…アン。』何だろう?
僕は音をたてず、部屋に入っていった。『アア…いい』どうやら声は妻のようだ。同時に荒い息づかいも聞こえる。リビングを抜け、ベットルームの隙間から見た光景を僕は一生忘れないだろう。
汗にまみれた二人の男女がベットの上で激しく絡み合っていた。女性はもちろん愛する妻、相手の男は学生時代の友人、朴だった。二人の愛の行為は最終段階に入っていた。直子が濡れた目つきで体勢をとると朴は巧みにその巨大な肉棒を挿入させた。
二人は舌を艶めかしく絡めながら、激しく愛をぶつけ合い始めた。朴のピストン運動が最高潮に達しようとした時直子は僕に気付いたようであった。そして勝ち誇ったような目つきで僕を見つめながら朴と一緒に昇天したのだった。
僕は二人の愛の強さと大韓男性の偉大さに圧倒され、直子を諦めた。そして大韓男性のパワーを得るべく鶯谷へ向かったのだった。
6 :
吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 03:34:18
>>4 乙。
講演とか初めてじゃねぇのか?
初めて聴いた、つか読んだモレ的には、カンドー。
7 :
吾輩は名無しである:2009/03/01(日) 04:38:39
>>4 一応、眼についた村上春樹関連スレに貼ってきた。
よみがいあるから気付いたヤシはコピペ推奨。
エルサレム賞も貰いつつ決して組織の支持者ではないことも示すとは……賢すぎる
黙って欠席すれば腰抜け扱いされるかもしれない
かといってただ貰い受けるだけでは反平和的
難しい立場にもかかわらず100点満点の行動を取れた春樹は偉い
9 :
吾輩は名無しである:2009/03/02(月) 02:23:11
>>4 村上春樹さんはお父さんが僧侶ですか? マジで?
祖父が寺の住職だったらしいね
春樹、って本名? この年の人にしては珍しいと思う
週刊朝日の太鼓持ち記事の続きをここで読まされるとは。
>「個の力で紛争防げ」
ざっと読んだが、こんな台詞は一言も出てこないな。
仮にそういう趣旨だとしたら、なお悪い。
ゲシュタポを見よ。
個の力でどうにかなったか?
どうにかしようとすれば、徒に命を落すだけだったろう。
それを暴走というのだよ。
卵だとか壁だとか幼稚なことを言う前に、歴史の教訓を活かせや。
ゲシュタポって何?
ナチス独逸の特高だよ
例えば「おくりびと」の受賞会見で本木が、 フセインによる残虐行為は無視して、
「イラクかわいそう!アメリカ最低!」ってコメントしたら…というのと同じレベルなんだよ。
当事者からしたら【的外れで無神経なスピーチ】なんだけど、 日本では村上春樹に批判的記事を出す人はいないからいいのか?と。
太鼓持ちにおだてられて村上先生はおかしくなってるんじゃないの? これには正直失望した。
17 :
吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 03:43:51
>1
なるほど。
18 :
吾輩は名無しである:2009/03/04(水) 03:54:57
「ここでは物事がもう少し複雑なの」と言われたら、返す言葉がないですね、これは。
村上さんの個人主義は余りに素朴過ぎて、無政府主義ユートピアに踵をピタリと合わせるものです。
何の慰めにもなりません。
20 :
吾輩は名無しである:2009/03/05(木) 18:18:43
>>1 >同時代に同じ疑問符の中にうごめく生命達の静謐な問いに、
>あやまたず呼応するその作品と発言ーーー
…よく意味がわかんないけど
読者の代表として侵攻批判をいってくれた、のなら賛同ですね。
普通の市民生活の上に爆弾落とすなんて、どの国でもいつの時代でも
ぜったい駄目でしょ。ただの政治のエゴ。
権力志向の少数の政治屋のエゴにすぎない。でしょ。
無能で知恵不足だから巨大軍需産業とぐるになって武器消費するの。
人間の知性はほんとはもっとずっと高いのに。
侵攻批判はしてないな
春樹読者は、文章読まずに書き込むのか・・・。
23 :
吾輩は名無しである:2009/03/06(金) 04:25:21
25 :
吾輩は名無しである:2009/03/06(金) 05:44:12
まあ村上春樹読者ってのは文盲が揃ってるってのがよく分かるスレだw
何か有頂天になってるしなwww
>>26 アンチも含めてな。少なくとも2chではどのスレもそんな感じ。
>>27 2chでは?
他ではどうだと言うのか例示してほしいね。
>>28 『少なくとも』って書いてあるだろ。その読解力が春樹クオリティw
>>29 違う読解があり得ることを含意してんでしょ?
それを示せと言ったのが理解できない?
ま、ここに来て日本語がそうとう怪しいことがわかったから、もう期待してないけどね。
31 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 11:53:33
流行小説しか読んでない人が偉そうにしてるなあ >30
>>31 発言の根拠を求めたことが?
>>32 安っぽい自尊心ね。
きみはキシュの「砂時計」は読んだ?
遅ればせながら今し方読み終わったんだけど、まだだったら、おすすめ。面白いよ。
これから2回目読みます。
34 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 14:39:29
↑ かわいそうなのがいるのであげます 友達作りなよ
35 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 14:52:02
ネットの中でだけ上から目線で生きて、得意になってる人だよね
>>33
>>34 ヘンなのに絡んじゃったのが不幸の始まりだったね。
ほんとに可哀相だと思うよ。我ながら。
んじゃ、根拠の方よろしく。
まったく期待してないけどね。
うわ 痛い人がいる
関わらないようにしよっと♪
38 :
吾輩は名無しである:2009/03/07(土) 16:34:49
いつか来た道だけどなw
41 :
吾輩は名無しである:2009/03/09(月) 17:28:30
>>1 政治家とちがって作家は孤独だから。
本を買ってくれる読者は何百万いても
彼らの確かな反応や支持を実感できる機会には恵まれないもん。
孤独が常態だわ。
文春4月号
独占インタビュー&受賞スピーチ
僕はなぜエルサレムに行ったのか 村上春樹
「正論原理主義」なんてことをホントに言ったのかね?
言語として意味を持ちようのない言葉は何も言い当てはしないぞ。
45 :
吾輩は名無しである:2009/03/12(木) 22:29:49
46 :
吾輩は名無しである:2009/03/13(金) 16:29:25
ただのバカ
47 :
(o`.´o)materialist :2009/03/13(金) 19:03:07
春樹といわずんば、わたくしとて壁と卵ですと魔酔い啼く卵を選ぶで性根〜(笑) 壁では腹の足しには鳴り魔せん殻ねぇ〜(笑) いやおや果てさて(笑)
48 :
(o`.´o)materialist :2009/03/13(金) 19:07:01
腹が減ってはイスラエル兵とて戦はできないで焼死、壁なぞはミサイルで木っ端ですよお〜(笑) いやおや果てさて(笑)
49 :
(o`.´o)materialist:2009/03/15(日) 13:51:58
ageずんば(笑)
50 :
吾輩は名無しである :2009/03/16(月) 13:49:58
>>45 村上春樹のインタビューだけ読みたい…けど金出したくないし立読みの時間無い…
全文うPしてくれる親切な椰子は神!
51 :
吾輩は名無しである:2009/03/16(月) 20:22:57
日本では、何度もテレビで、村上春樹氏のエルサレム賞受賞の様子が報道され、また、幾つものブログで賞賛の
声が上がっているのだが、受賞スピーチで、村上春樹氏は自ら、卵の側に居ると述べながら、
これまで、ポル・ポト率いる共産主義政権に大量虐殺された200万人とも言われる卵たちの側に立った発言は
一度も聞いたことが無いし、日本からエルサレムに行く途中にある、中国共産党政権に侵略され、いままでに
120万人が中国により粛清・虐殺されたと言われるチベットの卵たちの側に立った発言も、一度も聞いたことが
無い。要するに、受賞時にだけ、取って付けたように、卵の側に居ると言われても、虚言にしか聞こえないのだが、
実のところ、このような言動からすると、共産党政権という壁に都合の悪いことは一切発言しないという、非常に
忠実な壁の側に居る人間にしか思えないところもある。
52 :
吾輩は名無しである:2009/03/16(月) 20:26:09
日本では、何度もテレビで、村上春樹氏のエルサレム賞受賞の様子が報道され、また、幾つものブログで
賞賛の声が上がっているのだが、受賞スピーチで、村上春樹氏は自ら、卵の側に居ると述べながら、
これまで、ポル・ポト率いる共産主義政権に大量虐殺された200万人とも言われる卵たちの側に立った
発言は一度も聞いたことが無いし、日本からエルサレムに行く途中にある、中国共産党政権に侵略され、
いままでに120万人が中国により粛清・虐殺されたと言われるチベットの卵たちの側に立った発言も、
一度も聞いたことが無い。要するに、受賞時にだけ、取って付けたように、卵の側に居ると言われても、
虚言にしか聞こえないのだが、実のところ、このような言動からすると、共産党政権という壁に都合の悪い
ことは一切発言しないという、非常に忠実な壁の側に居る人間にしか思えないところもある。
村上は自分に酔っていただけ。
中東情勢なんかに関心ないのに、ファッションだけでやるから顰蹙をかうんだよ
んーそもそもこれは春樹でもまた文学の問題でも(ほとんど。全くと云って
いいほどに)ないと俺は思うんだが。
作家でもセレブでも知識人でもフェイムでもなんでもいいんだけど、ともあれ
そういった、大きな社会的影響力を持った人間としてこの度の彼は実に、
「適切な」振る舞いをした。それだけの話でしょう。――個人的にはねあれ、
なーんも云わずに貰うもん貰うだけでも俺は春樹を、非難は出来ないな位に
思ってだんで。いやーだってふつーに、どんでもなく怖いっしょwww
パレスチナ問題。ぶっちゃけGJ!と思いました。…帳消しにしたげよって(笑
少なくとも「この」俺にとってはね、春樹がどうというよりは、
文学ないしはいち文学賞と、パレスチナ問題とはまるで引き合わない。
だから、正直呆れてる。なんだこいつらって。
お前はその文をやめろよw
57 :
吾輩は名無しである :2009/03/18(水) 17:53:31
>>1 良スレだね。
なにもわかってないバカが混じってアホな書き込みをするところも、
いかにも2チャンらしくていい。
59 :
吾輩は名無しである :2009/03/20(金) 05:22:33
むらかみはるき
>58
上村春樹氏のまちがい。
61 :
吾輩は名無しである:2009/03/20(金) 11:24:21
俺は文学など意味の無い物には何も興味ないが日本人がどれだけ有名な賞を獲得したかどうかという事のみ興味がある。
62 :
吾輩は名無しである:2009/03/20(金) 21:50:29
63 :
吾輩は名無しである:2009/03/21(土) 16:28:21
>>54 確かに怖いよな
あっちの反応読むと米人がアメリカではシオニストの圧力で契約更新されないレベル
とか書いていた
そういや日本でもあったな(マルコポーロ事件)
>>62 中国に表彰しますとでも呼ばれたか?
彼は平和運動家でも9条の会でもないんだが
「有名人として適切な行動」でいいんじゃない?
65 :
吾輩は名無しである:2009/03/22(日) 11:05:17
>>63 論点ずらし、必死だな(笑)。
always(常に、いつも)。
>>25 乙。
反響はなんでもネットがいっとう速いナ…負けるす…orz
67 :
吾輩は名無しである:2009/03/22(日) 18:32:55
>>50 文藝春秋4月号、いま手元にある。
村上春樹の独占インタビュー記事(p156−p169)のうち
エルサレム講演部分(英文と日本語で合計6頁)を除けば
残りは8頁だが、ここに全文をUPするのは些かしんどい。
かといって、省略したり抜粋したりできるような内容ではなく
どの部分にも作家の真情がこめられている重要なインタビューと思われる。
村上春樹がこんだけ喋るのは珍しいのではないか?
村上作品の読者や研究者にとって必読であるのは確かだから
興味をもつ者は図書館でも本屋で立ち読みでもいい
とにかく自分自身の眼で、通読することを、すすめる。
写真撮ってうぷれよ
70 :
吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 00:13:47
村上春樹は翻訳は巧いけど自作小説は駄目駄目
71 :
吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 02:40:59
>>53 作品も自己陶酔過ぎてとても読めたもんじゃない
72 :
吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 02:44:04
>>58 こういうトンチンカンな会長就任とかもやめろよといいたい
新日鐵の社長が学術界の会長をしたり、
紀子が名誉教授かなんかになったり…
そのうち肩書きに意味のなくなる時代が来るだろうな
>72
日本のあらゆる賞が形骸化してるよな。 レコード大賞みたいなもんで、
村社会的な感覚で仕切ってる者どうしの綱引きになってるもの。
芥川や直木も、昔は錚々たる人達なのに、今なんかわけがわからないしリアルで話題にならない
賞をネタに宣伝手法だけをでかくしてるうちに、賞自体の価値がなくなっちゃった。
アメリカのアカデミー賞なんかがどうして権威があるかといえば、そういうムラ的なものを一切排除して
徹底的な票の監視とかを行なってるからだろう
74 :
吾輩は名無しである:2009/03/25(水) 15:46:26
>>58 村上春樹が柔道なんかに興味があるとはとても思えん…
同じ作家なら、椎名誠さんのがずっと適性ありだと思う
つっこみ待ち永杉。
雑誌の記事は著作権あるよ。
春樹のスピーチはハマスらのメディア戦略にまんまと乗せられた感じだなぁという印象。
別にイスラエル-パレスチナの問題になんて特に関心が無いんだろう。
とにかく卵と壁の話がしたかっただけというか、そういうスタンスで居続けるんだろうなぁと思う。
もう少し勉強してから話してほしいなと思う。
『僕はなぜ エルサレムに行ったのか』 村上春樹インタビュー
−−ーー賞を辞退せよ、との声。それでも伝えたかったことーー
二月十五日、僕はイスラエルでエルサrム賞を受賞し、スピーチを行いました。
一月下旬に受賞が報じられてから、辞退するべきだという声がインターネットで高まりました。
一部の新聞からは、大阪のNGOが出した公開質問状について答えるべきだと求められました。
イスラエル軍のガザ侵攻に抗議し受賞を辞退すべきだという意見は、予想していました。僕自
身、受けるべきかどうかずいぶん迷ったからです。でも事前にそれについて意思表明を求められ
るのは、少し筋が違うように思いました。僕は僕なりに様々な要素を深く考慮し、個人の資格で
エルサレム行きを決断したわけです。自分の下した決断について、事前に弁解したり釈明したり
するのは、もともとあまり好きじゃない。黙って出かけていって、やるべきことをやって帰って
こようというのが僕の思いでした。そのときは肝心のスピーチの方に意識を集中したかった。
その結果、僕の発言したことで批判されるのなら仕方ありません。自分がこうしようと決めたこと
だから、甘んじて批判は受けます。
友人や親しい編集者からも、行かない方がいいんじゃないかという忠告のメールをもらいました。
ただ僕は新しい長編小説やらチャンドラーの翻訳やらのゲラを三冊分、四百字詰めで四千二百枚分
ぐらい抱えていて、イスラエルに行く前にそれを片づけなくてはならない。一分でも時間がほしい
ときだったし、誰に対しても自分の考えを細かく説明しているような余裕はありませんでした。
ただ僕なりに考えに考え、腹を決めて行動しているわけです。長いつきあいの人にもそういう
部分を察してもらえないというのは、やはりきつかったですね。だから出かけるときには孤立
無援という感じでした。『真昼の決闘』のゲーリー・クーパーになったような気分だった。まあ
あんなにかっこよくはないけど、気分的に。
−−−−受賞を受け入れるまでの経緯ーーー
エルサレム賞を受けてもらえるかという問い合わせが来たのは、昨年十一月二十五日です。この
時点で賞を受けるべきかどうか非常に迷いました。
僕はパレスチナ問題には昔からまあ人並みに関心を持ってきました。「独眼の将軍」ダヤン国防相
の時代から報道を追っているし、一応関係する本も読んできましたから、歴史的な経緯はだいたい
頭に入っています。
イスラエルはユダヤ系住民の権益を守るために、ウェストバンク(ヨルダン川西岸)やガザ地区に
パレスチナ住民を閉じ込め、難民になった人々を国内に戻さないという政策を取っています。僕は
それを正しいことだとは思いません。それで最初は受賞を断わる方向に心が傾いていました。
でもエルサレム賞について調べてみると、スーザン・ソンタグやアーサー・ミラーなど、これまで
の受賞者で、イスラエルに対してかなり批判的なスピーチをした人がいます。そのスピーチの内容も
公開されています。もしそのように人々の前で自由に話す機会を与えてもらえるのなら、行く価値が
あるのかもしれないと考えました。受賞を断わるのはネガティブなメッセージですが、出向いて
授賞式で話すのはポジティブなメッセージです。常にできるだけポジティブな方を選びたいというのが、
僕の基本的な姿勢です。
また、これはエルサレム・ブックフェアに所属する賞であって、国家から招かれたわけではありま
せん。小説や本によって結びついている人たちから、一人の日本人の作家として招かれるのなら、
それはそれで意味があるだろうとも思いました。賞をもらう、もらわないよりは、むしろイスラエルの
読者に直接話しかける機会を与えられるために、そこに行きたいと思ったわけです。
ところが、十一月二十七日にガザの空爆が始まり、僕はまた深く悩むことになりました。一般市民が
密集して住んでいる閉鎖された都市に対して、イスラエル軍は最新兵器を駆使してきわめて激しい
攻撃をおこなっている。そうなると話はまた違ってきます。初めの連絡では十二月に賞の発表があると
いう話でしたが、いつまで経っても発表されません。
ガザ侵攻が始まってから一月十八日に一方的停戦になるまでは、問い合わせても事務局からは
返事がほとんど返ってきませんでした。向こうでもそれなりに混乱みたいなものがあったのかも
しれません。
一月二十一日、イスラエルの有力紙「ハアレツ」が僕の受賞を発表しました。その時までに、
空爆によって千三百人以上のパレスチナ人が亡くなったという報道がありました。その時点で僕は、
事前に送るように頼まれていた受賞スピーチを書きました。外交官や政治家ならこのタイミングで
発言しづらいことも、小説家になら率直に言えるかもしれない。しかし僕としては、直接的な
政治的メッセージを送るよりは、小説家の視点でどう物事を捉え、どう考えるかを訴えることが
より大事ではないかと考えました。やはり僕は小説家という資格でエルサレムに行くわけですから。
スピーチを書き上げるのに三日くらいかかったかな。
本来なら自分でひとまず英語にするのですが、時間がなかったので、日本語で書いて僕の翻訳者
のジェイ・ルービンさんに急いで英訳してもらい、自分で読みやすいようにいくらか手を入れて、
それを事務局へ送りました。それがここにある英語と日本語の原稿です。細かいところは現場で
適当に変えたけど、基本的にはこのとおりにしゃべりました。
もしこのスピーチでは困るとか、一箇所でも表現を変えてほしいと言われたら、即座に受賞を
断わるつもりでしたが、単に「原稿をありがとうございました」という返事だったので、それなら
覚悟を決めてイスラエルに行こうと思いました。
日本で受賞が報道されてから、パレスチナ問題について活動している人たちから問題提起があっ
たのは、有意義なことだったと思いますよ。僕にももちろん言い分はありますが、どんなことだっ
て賛否両論あって当然だし、たとえ僕が批判の矢面に立ったとしても、パレスチナで起きている
ことについてより多くの人が興味を持ってくれれば、それはそれで意味があります。大事な問題
ですから。
ただ一方で、自分は安全地帯にいて正論を言い立てる人も少なくなかったように思います。
たしかに正論の積み重ねがある種の力を持つこともありますが、小説家の場合は違います。小説
家が正しいことばかり言っていると、次第に言葉が力を失い、物語が枯れていきます。僕として
は正論では収まりきらないものを、自分の言葉で訴えたかった。
−−−−−−−イスラエル滞在ーーーーーーーー
日本を出たのは二月十二日。翌日、ローマ経由でイスラエルに着いて、エルサレムに三泊、
テルアビブで一泊して、十八日に帰国しました。
僕は話すのがあまり得意ではありません。父親の葬儀で挨拶したら、叔父さんから「お前は
やっぱり書くことに集中した方がいいよ」と言われたぐらいです (笑)。日本ではまず人前に
出ないし、海外の大学や文学賞に招かれて年に一度ぐらい英語で講演みたいなことをするぐら
いです。不得意だけどそういうのをやらなくてはならないと思うのは、九一年から四年余り
アメリカに住んで、日本の文化的発信力の弱さを痛感したからです。当時は日本経済が好調
だったせいもありますが、アメリカ人と話しても、経済の話で終わってしまう。それはさびしい
経験でした。だから小説家として海外から招かれたら、出て行って僕なりの考えを伝えること
が一種の責務なのだと考えるようになりました。たとえやりたくなくても、がんばらなくては
ならないと。
スピーチでは、会場にいる人たちの顔を見ながら話すようにしています。ピアニストが楽譜
を置いておくように、演壇にいちおう原稿を置いてはおきますが、今回のような十五分程度の
スピーチなら極力暗記するように努めます。日本では忙しくて練習できなかったので、飛行機
の中やらホテルやらで、とにかく頭に叩き込んで練習しました。
スピーチではイスラエルが悪いとは明言していません。もちろん、イスラエルの政策に対す
る僕の批判的な見解が伝わるように心がけましたが、名指しで非難することは避けました。そ
れについてなまぬるいと不満を持つ人もいるでしょう。しかし小説家には小説家の言葉がある
し文脈があります。他の言葉や文脈を使ったら嘘になります。それに直截な表現で非難すれば、
防御作用みたいなものが働いて、イスラエルの人たちはおそらく僕の言葉を頭からシャットア
ウトしてしまうでしょう。それだけは避けたいと思いました。この問題は簡単に白や黒で割り
切れることではありません。実際に現地に行ってみるとそれが空気としてわかります。
体制やシステムと、ひとりひとりの人間の心との関わりは、僕が作家として一貫して書き続
けているテーマです。これなら自分の言葉ではっきりと素直に表現できます。そうすればイス
ラエルの人たちの心にも、僕の訴えはそれなりに入っていくことでしょう。
授賞式の会場には七百人ぐらいの聴衆がいましたが、僕が話し終えるとたくさんの人が立ち上
がって熱心に拍手してくれて、それは嬉しかったですね。少なくとも靴は投げられなかった(笑)。
中には不快に思っている人もいたようですが、僕の気持ちはおおむね伝わったと思います。
ただ、シモン・ペレス大統領には今でも申し訳なかったなと思っています。授賞式の始まる
まえに彼に、「僕は十四年前に『ノルウェイの森』を読んだ。君の本は気に入っているよ」と
言われました。確かに十年ほど前、彼が演説で『ノルウェイの森』を引用して驚いたことがあり
ます。外交辞令ではなしに、ちゃんと読んでくれているんですね。
ところが、スピーチの途中から最前列に座っている大統領の表情がこわばってきました。スピ
ーチが終わっても席から立とうとしなかった。みなが立って拍手するので、仕方なく立ち上がり
ましたが、そのあともう和やかという空気はなかった。もちろん推測に過ぎないけど、おそらく
彼には彼の立場があったのでしょう。
でも、エルサレム市長のニール・バラカットさんは、スピーチのあと大統領の前で積極的に
握手を求め、まっすぐ僕の眼を見て、「あなたの意見は小説家として実に誠実なものだ」とほ
めてくれました。それは嬉しかったですね。
彼は去年の十一月に市長になったばかりで、まだ五十前です。元々はIT系の企業家で、ビジ
ネスを辞めて政治の世界に入ったそうです。フルマラソンを何度か走ったことがあるというので、
授賞式が始まるまで二人でマラソンの話をしていました。当たり前の話ですが、イスラエルにも
いろんな考えを持った人がいます。みんなが同じ考え方をしているわけじゃない。そういう人に
会えたことは僕としてはひとつの大きな収穫だったし、実際に行ってみてよかったなあと思いま
した。大事なのは総論ではなく、一人ひとりの人間です。個人というのがすべての出発点だとい
うのが僕の信念です。
イスラエルに行って、イスラエルを批判するスピーチをしたということで「勇気がある」と
言ってくれる人もいますが、僕自身はとくに勇気があるとは思いません。イスラエルは独裁国家
じゃないし、基本的には言論の自由な国ですから。それよりはゲストとして招かれて、いろいろ
と親切にしてもらいながら、そういう人たちの前でイスラエルについて批判的なメッセージを発
しなくてはならなかったことに対して、つらい思いがありました。言わざるを得ないことだから
もちろん仕方がないんだけど、僕としてはそっちの方がむしろきつかったです。素直にありがと
うというだけで済んだら、どんなによかっただろうと。
−−−−−−イスラエルの人たちーーーーーーーーー
ガザやウェストバンクに行くことも考えましたが、今回はそれよりも、普通のイスラエルの人
が何を考えてどんなふうに生きているのか、むしろそっちの方を知りたかった。エルサレムやテ
ルアビブの町を歩いて、できるだけ多くの人に話しかけてみました。みんなだいたい英語がしゃ
べれるから、そういうのは楽でした。
僕の本はヘブライ語にも翻訳され、かなり売れているそうです。本屋に行くと『ノルウェイの
森』『アンダーグラウンド』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』などが平積みになって
いて、本当かどうか知らないけど翻訳ものとしては『ハリー・ポッター』の次に人気があるとい
うことです。町を歩いていたら多くの人に握手を求められて驚きました。スピーチの前でもあと
でも、みんなとても友好的だった。
町の人は素朴に裏表なくいろんなことを話してくれましたが、多くの人は多少の差こそあれ、
日本人の感覚からすればかなり愛国的です。彼らはイスラエルの公式歴史観をかなり強く注入
されているという印象を受けました。学校で叩き込まれ、十八歳から三年間兵役につき、そこ
で思想教育を受ける。女性の場合は二年です。兵役が終わっても、四十二歳まで年に一ヵ月の
予備役があり、会社を休んで軍隊に勤務しなくてはならない。
自治区にパレスチナ人を詰め込んでいるのも、多くの人は正しいことだと考えています。彼ら
は自治を許可されて自分の土地で暮らしているし、われわれはこっちでユダヤ人のスタンダード
で生活している、それのどこが悪いんだと。でもパレスチナ人はどこへ行くにも軍の厳しい検問
を受けなくてはいけない。経済活動も厳しく限定され、家も自由に建てられず、自分の暮らして
いる土地の主権も持ってない。それはやはりおかしいと思う。エルサレムに入る検問所で、若い
イスラエル軍の兵士が、パレスチナ人の家族を車から引きずり出して、お父さんを殴っているの
を見ました。事情はよくわからないけど、そういうのを見ているのはやはりつらかったですね。
ウェストバンクでは有刺鉄線と監視塔のある壁が、ハイウェーに沿って延々と続いています。
この壁はイスラエル全土で六百キロ以上あります。ためしに運転手に「この壁は何のためなの」
と聞いたら、「動物がハイウェーに出てこないように囲っている」と言う。動物除けのために、
二十億ドルもかけて高さ八メートルの壁を建てるかよと思うけど。
でもそういう発言に対して僕はあえて反論しませんでした。どうしてかというと、そういう
主張をする人も、心の底では何か割り切れないものを感じているという雰囲気を強く感じたから
です。
ある人は僕にこう言いました。「イスラエルの国家予算の四五パーセントは軍事費だ。俺たち
の所得の五〇パーセント近くは税金で持っていかれる。建国してから六十年間、俺たちが生きの
びるためにはそれだけの金が必要だった。そんなことがなければ俺たちの暮らしがどれほど豊か
になっていたか、考えてもみてくれ」と。それは市民の実感としてはよくわかります。そういう
観点からすれば、イスラエルの側からもアラブ諸国の側からも、もっと賢明な選択があったはず
だと思うんです。もう少し意地を張らず、お互いに智恵を働かせれば、ここまで深くこじれるこ
とはなかったはずだし、どちらの側の人々ももっと豊かで平和な暮らしを送っていたはずだろう
と。ところがそれが実際にはできない。それは僕がイスラエルで肌身に感じたもっとも大きな
実感でした。白か黒かでは割り切れないと言うのはそういう意味です。
−−−−−−−父にまつわる死の気配ーーーーーーーーー
ホロコースト・ミュージアムも見にいきました。僕が会って話した年配の人の中にホロコー
ストの生き残りが何人かいましたし、若い世代はその子どもや孫にあたります。イスラエルは
基本的にはホロコーストの生き残りによってつくられた国です。彼らとじかに話していると、
やはり重すぎて言葉が出てこない。ただそういう体験をした人々までが僕の小説を手にとって
読んでくれていることには感激しました。
ホロコーストを生き残った人は恥の感情を強く持っているとよく言われますが、確かにそれ
は感じました。ユダヤ人はあの時、ナチに抵抗できずに家族や仲間を収容所で殺され、目の前
で石鹸にされてしまった。だからこれからは決して無抵抗でいてはいけない、再び石鹸になっ
てはいけない、という気持ちがすごく強い。実際にそういう生き残りの人たちは一部で侮蔑的
に「石鹸」と呼ばれているそうです。
つまりイスラエルという国自体が、個人と同じレベルでトラウマを背負っているのです。
過剰防衛はいけないと頭でわかっていても、少しでも攻撃されれば身体が勝手に強く反撃して
しまうのかもしれない。正しい正しくないとは別に、我々はその心理システムを理解する必要
があると思います。
その国でスピーチをするにあたり、僕は父のことを話そうと思いました。第二次大戦前の
日本には、天皇制と軍国主義がシステムとして存在していました。その中で多くの人が死んで
いき、アジアのいろんな国で沢山の人を殺さざるを得ませんでした。それは日本人が背負って
いかねばならないことだし、僕が日本人としてイスラエルで話をするには、そこから発信すべ
きだと思ったのです。
戦争体験について、正面から父に聞いたことはありません。聞くべきだったかもしれないけ
れど、やっぱり聞けなかったし、父もたぶん話したくなかったでしょう。父の人生が戦争で
変わったことは確かだと思います。僕は戦後生まれで直接的な戦争責任はないけれど、記憶を
引き継いでいる人間としての責任はあります。歴史とはそういうものです。簡単にちゃらに
してはいけない。それは「自虐史観」なんていういい加減な言葉で処理できないものです。
「システム」という言葉にはいろんな要素があります。我々がパレスチナの問題を考えるとき、
そこにあるいちばんの問題点は、原理主義と原理主義が正面から向き合っていることです。
シオニズムとイスラム原理主義の対立です。そしてその強烈な二つのモーメントに挟まれて、
一般の市民たちが、巻き添えを食って傷つき、死んでいくわけです。
人は原理主義に取り込まれると、魂の柔らかい部分を失っていきます。そして自分の力で
感じ取り、考えることを放棄してしまう。原理原則の命じるままに動くようになる。そのほう
が楽だからです。迷うこともないし、傷つくこともなくなる。彼らは魂をシステムに委譲して
しまうわけです。
オウム真理教事件がその典型です。僕は地下鉄サリン事件の被害者にインタビューして
『アンダーグラウンド』を出した後、信者たちからも話を聞いて『約束された場所で』にまと
めました。その後も東京地裁、高裁に通って裁判を傍聴しました。実行犯たちはもちろん
加害者であるわけだけど、それにもかかわらず、僕は心の底では彼らもまた卵であり、原理
主義の犠牲者だろうと感じます。僕が激しい怒りを感じるのは、個人よりはあくまでシステム
に対してです。
彼らは自我をそっくりグルに譲り渡し、壁の中に囲い込まれ、現実世界から隔離されて
暮らしていました。そしてある日、サリンの入った袋を与えられ、地下鉄の中で突き刺して
こいと命じられたときには、もう既に壁の外に抜け出せなくなっていたのです。そして気が
ついたときには人を殺して捕えられ、法廷で死刑を宣告され、独房の壁に囲まれて、いつ
処刑されるかわからない身になっている。そう考えると寒気がします。BC級戦犯と同じ
です。自分だけはそんな目には遭わないよと断言できる人がどれだけいるでしょう。システム
と壁という言葉を使うとき、僕の頭にはその独房のイメージもよぎるのです。
ネット上では、僕が英語でおこなったスピーチを、いろんな人が自分なりの日本語に訳して
くれたようです。翻訳という作業を通じて、みんなが僕の伝えたかったことを引き取って考え
てくれたのは、嬉しいことでした。
一方で、ネット空間にはびこる正論原理主義を怖いと思うのは、ひとつには僕が一九六〇
年代の学生運動を知っているからです。おおまかに言えば、純粋な理屈を強い言葉で言い立て、
大上段に論理を振りかざす人間が技術的に勝ち残り、自分の言葉で誠実に語ろうとする人々が、
日和見主義と糾弾されて排除されていった。その結果学生運動はどんどん痩せ細って教条的に
なり、それが連合赤軍事件に行き着いてしまったのです。そういうのを二度と繰り返しては
ならない。
ベトナム反戦運動や学生運動は、もともと強い理想主義から発したものでした。それが世界
的な規模で広まり、盛り上がった。それはほんの短い間だけど、世界を大きく変えてしまいそ
うに見えました。でも僕らの世代の大多数は、運動に挫折したとたんわりにあっさり理想を捨
て、生き方を転換して企業戦士として働き、日本経済の発展に力強く貢献した。そしてその結
果、バブルをつくって弾けさせ、失われた十年をもたらしました。そういう意味では日本の戦
史に対して、我々はいわば集合的な責任を負っているとも言える。
僕らの世代は六十前後になりました。そろそろ定年退職する年齢だし、会社を離れ、ひとり
になって考え直すにはいい時期じゃないかと思います。転換期というか、もう一度それぞれの
かたちで理想主義みたいなものを取り戻す道を模索するべきなのかもしれません。僕自身も、
漠然とではあるけれど、まわりを見渡してそういうことを感じています。我々にはそういう
責務があるのではないかと。
>>81-91 ( 村上春樹インタビュー)
『僕はなぜ エルサレムに行ったのか』
−ーー賞を辞退せよ、との声。それでも伝えたかったことーー
要は深く考えてないんだな。
94 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 13:23:59
ポップカルチャーが文学にしゃしゃり出てくると
こういう勘違いが起こる。
95 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 13:43:47
>>81 「黙って出かけていって、やるべきことをやって帰ってこようというのが
僕の思いでした。そのときは肝心のスピーチの方に意識を集中したかった。
その結果、僕の発言したことで批判されるのなら仕方ありません。自分が
こうしようと決めたことだから、甘んじて批判は受けます。」(村上春樹氏)
>>62 氏が、スピーチで発言した内容どおり、スピーチ以前にも「卵」たちの側に
立った発言(糾弾)を、天安門事件などで、中国共産党政権という「壁」に
対して行っているのなら、まだしも、これまで氏の、そのような発言を、一
言も聞いたことがない。よってスピーチの発言内容は、私には虚言にしか聞
こえない。おそらく、ヴォルテールのような作家なら常に「卵」側に立ち
「壁」を徹底糾弾している≠ニ思うが…。
モラトリアムこじらせただけの似非文化人を祭り上げるバカにはお似合いだろ
まあ、それなりに物を書いて生きて来た齢60の男の口から、まさかここまで中味がない言葉が出て来るとは、さすがに誰も想像しなかったのかもしれんが
>>92 UPしてくれた人グッジョブ!グッジョブ!グッジョブ!
すごいですねー、
村上春樹さんてマスコミ露出しないから
珍しいインタビューすごく読みがいありました!
>>81-91
まあネットでこそこそ叩く陰湿な能無しクズどもよりは春樹の方が遙かに有意義な生き方をしてるということはわかったw
自己満足を得るだけのために行ったわけね
100 :
吾輩は名無しである:2009/03/29(日) 22:58:35
>>96 だから村上春樹は知性派ではないから
軍隊系センチメンタルマッチョ作家だから
つーか、全文アップとかやめろよ。
103 :
吾輩は名無しである:2009/03/30(月) 12:24:44
ネットの匿名はなにもできないから
なにかしている人を叩きたい
それも中味のない権威主義だな
おー、うp乙!! 神!つか、紙!?
ア ナ ロ グ 化w サイトに一括うpすりゃええのに
つか文句いわん、トンクスやで
106 :
吾輩は名無しである:2009/04/02(木) 01:12:22
>>100 ほんとう!すごくマッチョですね。微塵もゆらがない。
108 :
吾輩は名無しである:2009/04/06(月) 02:29:39
読んでない人読むといいネ あげ
109 :
吾輩は名無しである:2009/04/06(月) 13:00:52
文学者として世界の最先端にいるわけだ。
110 :
吾輩は名無しである:2009/04/16(木) 21:00:25
>>107 一般書籍板からきました、
同じくうPしてくれた方に感謝ですm(__)m
自作を歌劇化された事についてなにかご発言は?
112 :
吾輩は名無しである:2009/05/01(金) 18:17:03
>>1 作家の発言より
政治家の言葉が人を実際の行動に向かわせる力があるのでは?
オバマ大統領より昔の人で名演説で知られるのは
ケネディ大統領だそうだけど、キューバ危機の後の演説がとくに
その時の敵国ソビエト連邦のトップだったフルシチョフが
演説を聴いて感動して信頼して、それから数ケ月後には
条約を結んで和解したそうです。
>>111 まるで2ちゃんねるを作家の人が見ているとでもいうような書き込み…
思い込みの激しい人ってネットにたまに見るけど
ほとんど異常な人ですか? 2ちゃんねるっておとなの人居る?
…すいません112ですけど
おとなの人、居ました、他のスレですけど。まじレス発見しました。
ロムります。
2ちゃんねるなんて見てないで学校の勉強を真剣にしなさい
だれが村上に世界の政治経済宗教の問題も語れとか求めたんだ
こいつは国内でフニャチン男を慰める話だけかいてりゃいいだけの作家だろ
>>81-91 おつーー!
だからにちゃんねってやめられないさー!(−_−)
文学賞が恒例行事というのは置いといて、
エルサレムの人達の潜在意識には泥沼化する状況について
メタな視点を持つ第三者に何か言って欲しいというのはあるんじゃないかな。
テーバイを救ったオイディプス、出エジプトのモーゼみたいに
異邦人によって救出されるというモチーフは神話・聖書にはよくある。
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の
ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」
他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない
というスタンスをいつも取っている」
富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」
上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」
上野「失敗した私小説でしょう」
上野・小倉・富岡「つまらん」
>>118 大江からの模倣を見抜いてない時点で甘いな
>118
女三人寄れば・・・・・と古から言うが、ババアが三人寄ればどーしよーもないなw
それも頭の悪いババアが寄ればまんま巣鴨地蔵の井戸端会議状態
厚顔無恥を通りこして悲惨きわまりない
暴露されているのは三人の愚鈍さのみ 気付けよw
>1
エルサレム講演の音源は無いのか?
ようつべでも何でもいいから音源あるとこ誰か教えれ
122 :
吾輩は名無しである:2009/05/19(火) 17:51:40
you tube
123 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 11:22:22
124 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 11:29:32
125 :
吾輩は名無しである:2009/05/20(水) 20:28:57
126 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 09:12:53
■■■世界の毒謝へ=村上春樹=パリーポッター=エンタメ
127 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 09:44:40
>>118 は当時も話題になった話だが
今もう一度読んだらある事に気づいた。
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
これは女性の特徴である。「森」は春樹の奥さん作だと当時から言われていたが
やはりそうなのかもしれない。
128 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 09:45:28
村上の発想は創元推理文庫レベルだから
エラリー・クイーンの真似だったのかもな
129 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 09:50:54
文学と呼ぶには発想が単純すぎ、また
テレビや新聞のニュースに出て来るような要素を使いすぎている。
社会の表層を作家がなぞって後追いしてどうすんだよ?
もうハリウッドの映画制作チームに近い所まで落ちているといってもよいだろう。
文学とは関係ない人なのである。
初期の小説のなかで人工衛星状態になっている金持ちを主人公の青年たちは嫌っていたが、
今のムラカミは正に人工衛星状態になっているベストセラーエンタメ作家
これでいいのだろうか
さらにチームで本を書いている疑いすらある
マルチはやめて
精神を病んだ人にしか見えないから
131 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 10:15:31
Amazonみてきた
92%のカスタマーが、このページの商品を購入しています。
1Q84(1)
¥ 1,890
3%のカスタマーが
単純な脳、複雑な「私」を購入しています 5つ星のうち 5.0 (4)
¥ 1,785
2%のカスタマーが
世界一の美女になるダイエットを購入しています 5つ星のうち 4.4 (14)
¥ 1,365
2%のカスタマーが
FX先生を購入しています 5つ星のうち 4.4 (7)
¥ 1,365
・・・世界の毒者って・・・ こんな程度の毒者層 ww
単純な脳、複雑な「私」w
世界一の美女になるダイエット w
FX先生 ww
ハラ痛〜
132 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 10:18:59
次々とスレマルチ建てはやめて
商魂がしつこい出版社担当者にしか見えないから
幾ら分立させても村上は批判されるよ
133 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 10:40:43
>>1 >村上春樹の背後には、世界中の読者が居る。
そうこんな毒者が w
世界情勢の表層を拾ってきて繋ぎ合わせ、
可能なかぎり多くの人間にひっかかりなく抵抗されないようになめらかにし、
深いのではなく浅くわかりやすくし、
共感というより宣伝洗脳による集団心理を利用し、
その場かぎりの注目を優先し死後ただちに忘れられても可とする。
そんな、電通のマーケッティングによって磨き上げられたマス向けベストセラー商品
としての本。
特別なあなたにこそオススメです。
134 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 11:30:19
>>電通
春樹押してるのは早稲田出のマズゴミや偏執者たちなんじゃね?
なんか大学の看板背負ってる感が漂ってるよ w
電通(笑) イラネ 庶民だましの大本営
135 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 12:54:10
>>103 ネットの匿名はなにもできないから
>>なにかしている人を叩きたい
オマエが言うな、って感じ
ハルキは文学を書いてないのに
文学を書いているようなふりをしてるから
ここまで反発が出るってことだと思う
136 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 16:29:36
>>135 おお、斬新な意見だね。
反発が出るのは、文学を書いていないから、っていうんだね?
でも、きみは読んでどう思った?
それが知りたい。
君が実際に読んだ上で(あくまでも、君が君の目で君の頭を使って読んだ上で、だよ)、
文学じゃないって思ったんならその根拠を知りたいし、
文学だ、って思ったんなら、ブラザーだ。
またおいで。待ってるよ。
137 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 17:22:11
春樹はどうでもいいが
すごくキチガイ臭がしてうぜぇ
139 :
吾輩は名無しである:2009/05/21(木) 17:45:34
春樹は
すごくキチガイ臭がしてうぜぇ
140 :
136:2009/05/21(木) 18:21:34
>>137 僕は一度でも「具体的に」なんて言ったかな?
136の僕の発言を何度読み返してもそういう風には書いていないと思うよ。
僕は、ただ、君の、いいかい、具体的にかどうかは今関係ないんだ、
き、み、の、 意見を聞きたいだけ。
君は春樹の作品を読んでどう思った?
(もちろん、君の目で、君の頭で読んで、だよ?)
文学じゃないと思った?じゃあ、その根拠を(具体的にかどうかは今関係ないんだ)
文学だと思った?じゃあ、君はブラザーだ。
君はなかなか見所がある。
その調子だ。
待ってるぞ。
キモイ
村上担当編集者ってまるで
毎年小学生担任だったのに突然東大生担任になったが
いつもの癖が抜けずに「みなさん、がっこうっていうのはね〜」
ってやってしまった先公のようだ
はるきの特徴は質を問わないってとこだろうな
出す作品の質を問わない、もらう賞の質を問わない
話に出て来る男はヤる女の質を問わない
とにかく周りにあって手に入るものを、って調子で一貫している。
在日っぽい
>141
何だ、そのたとえはwwww
比喩を春樹に習ってこいwwww
お前も相当キモイ
「男流文学論」(ちくま文庫)より(上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子)
村上春樹「ノルウェイの森」について
小倉「この人は、いろんなことに関心がない、関心がないっていうのね。ところが、すぐ後の
ページで、本当はめちゃくちゃ関心があることが暴露されてしまう(笑)」
「このひと、他の人の言葉を借りて自分自身を褒めるのね。〈「この寮で少しでもまともな
のは俺とお前だけだぞ。あとはみんな紙屑みたいなもんだ」/「どうしてそんなことがわか
るんですか?」と僕はあきれて質問した。〉
嘘付け。あきれてないじゃない。自分もそうおもってるくせに、厚顔無恥。」
上野「自分についての描写をみんな他人の口から言わせてる。「あなたってこうみたいな人ね」
他人の口から言わせたことに対して、すべて肯定的なのよ。叙述の内容に責任をとらない
というスタンスをいつも取っている」
富岡「全部翻訳文体なんだね〈午後が深まり〉、午後が深まりなんていうのも、翻訳文体ですね」
上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
富岡「やたら人が死ぬ。簡単に。小説の書き手のほうからいうと、非常に安易なのね」
上野「失敗した私小説でしょう」
上野・小倉・富岡「つまらん」
>>144 上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子…………
悔しいんだろうねぇ、この人たち。
とくに上(以下略
>>145 いや、「やっぱりね」と思ってんじゃないか
今の村上を見ていて悔しいと感じるような要素はないだろ
147 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 00:54:33
村上 文壇の万引き常習癖主夫
だからみんな楽しみにしてるよ
新作でもどこまで他人からとってくるかなって
1Q84ってタイトルからして既に だし
寄生型の発想
148 :
悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2009/05/23(土) 01:09:32
>>144 >上野千鶴子・小倉千加子・富岡多恵子
>上野「やれやれ」というのは、その事態に対する距離と同時に。その事態を自分から変更する
意思が何一つないことを示しています。村上の世界の恐るべき受動性を象徴しています。」
違うっての、上野。ババァ。あんたちっともダメじゃん。
「やれやれ」は、男が女を許すためのワンクッションなんじゃないか。
わかったか、このクソ更年期が。
149 :
極めて悪い太郎 ◆LziSwFxVAU :2009/05/23(土) 01:15:27
クソ更年期ババァは、とっとと「独り」で死ね!
テメェに費やす税金などビタ一文ありゃしねぇ!!
まで、読んだ。
>144
おまえは厨房ばかかw
>>120に同意w
120 :吾輩は名無しである:2009/05/17(日) 14:46:43
>118
女三人寄れば・・・・・と古から言うが、ババアが三人寄ればどーしよーもないなw
それも頭の悪いババアが寄ればまんま巣鴨地蔵の井戸端会議状態
厚顔無恥を通りこして悲惨きわまりない
暴露されているのは三人の愚鈍さのみ 気付けよw
151 :
吾輩は名無しである:2009/05/23(土) 15:54:11
チョムスキー、ハルキ・ムラカミ等はバランサーだと言う。
バランサーとはその時が来るまでの操り人形で
ディスインフォメーションを流す人間達のことであり
一見ホワイトナイトに見えるがその裏の顔は全く違う。
99%の真実と1%の強烈な毒を流す。
つまり真水に1%の青酸カリを入れるようなものである。
物語洗脳装置の危険性は実際に元イルミナティに
会って聞いて確認した。
154 :
吾輩は名無しである:2009/05/31(日) 12:09:27
>>153 その三島の英語な、ICレコーダーもCDも無かった時代だろ?なのに…
つったらその頃にはラジオがあったんだと
「カムカムエブリボディ」?
第二次大戦敗戦後は日本中に英語が流れたらしい。んじゃ三島も聴いてた?
つったら
違う三島の英語は東大英語だ、東大生は大昔から読み書きだけでなく喋れたと。
三島映像をオレのアップルで見せたら祖父ちゃんがのたまったぞ。
祖父ちゃんは東大法学部OBじゃんw ちなみに祖父ちゃんはドイツ語堪能
VAIO使とるけどPCで何やっとんのか詳細不明、家族の誰も知らん。
156 :
吾輩は名無しである:2009/06/02(火) 10:28:05
>>1 村上さんの最新作『1Q84』が発売されたみたいですが、読まれましたか?
どうですか? すぐ買うべき?
それとも図書館で順番待ちしても、、
生きている間だけ一世を風靡した後誰も読まなくなる作家の一人
新作の内容も本の厚みに反比例で薄っぺらw
IQ84
文章文体にふいた
60前後の人間の書く文章かよ w
幼稚杉
もう憐れみの対象
つか出版社の都合で出ている本
160 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 16:52:54
世界の読者へ
スレ検索ありました。これですね。
161 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 16:59:35
>158,159
? 同じようなレスをさっき見たような… 別のスレで
ちょっと待って。コピペします。はいこれ。何?
>424 名前:吾輩は名無しである :2009/06/06(土) 16:24:30
>IQ84
>文章文体にふいた
>60前後の人間の書く文章かよ w
>幼稚杉
>もう憐れみの対象アル
>425 名前:吾輩は名無しである :2009/06/06(土) 16:35:15
>つか出版社の都合で出ている本
20世紀の遺物
163 :
吾輩は名無しである:2009/06/06(土) 20:50:38
>>161 同じやつが書いたってだけだろ?
みりゃわかる
それが特別に思えるのとおんなじ感性で春樹読んでれば
春樹も特別良いみたいに錯覚できるんだろうな (wWw)
↑ぜんぜんわかってない人がいっぴきごじゃるようです。
165 :
吾輩は名無しである:2009/06/09(火) 20:30:54
馬鹿しか買わない作家、村上春樹wwwwwwwwwwwwwwww売れてます詐欺ごくろう
村上さん、イスラエル賞決定直後の
ネットでの顛末をご存知だったのですね。
気にしない方だと思ってたのに
知った上でのあのスピーチは
流石大人だな、と思いました。
168 :
いまさら:2009/06/20(土) 22:52:25
いまさらだけど
ノルウェーの森 読んでるけどな…
20の男が 若い女の子と寝て 性欲に我を忘れないシーンは あったらおかしいだろ?
人間は もっと不恰好だと オレは感じてるんで
まあ
でも この人の書くものは 読みたいな…こんな 欲求を本に感じるのも 変だと思う面もある
まず君の日本語がひどすぎて言ってることが理解できない。
でもそれで結構。
こんな文章を書く人の意見なら読むに値しないだろうと却って判断しやすかった。
170 :
やはり:2009/06/20(土) 23:10:44
やっぱり オレの文章って…だよな…
そうなんだよ オレ 頭が悪いんだよ
かつ 強く伝えたい気持ちも無いもんだから なおさらさ
ねえ
文章ってさ うまく書けるようになるのかね? オレ みたいのでも
小説でも小論文でもいいから、きちんと流のある長い文章を毎日書いてごらん。(原稿用紙二枚分くらい)
あっという間に上手くなるし、驚くほど他人の文章が読めるようになる。
医学部の小論文を教えてる僕が言うんだから間違いないよ。
本当にどうしようもなかった生徒でも随分マシになっていくんだから。
172 :
嬉しい:2009/06/20(土) 23:23:01
すげー
嬉しい 答えてくれた
ありがとう
ありがとう
やってみる
173 :
ちょっと:2009/06/20(土) 23:27:50
ちょっと 待って
いま じっくり あなたの書き込みを読んだけど…
題材は どうしたら …
この質問が そもそも 駄目?
174 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 00:25:45
2ちゃんで文章にどうたらいうやつは、あれだから
無視したらいいよ
そんなことないっしょ
ダメなものはダメ
お前の読点のつけ方と改行の仕方もおぞましいセンスだけどw
176 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 01:27:07
聞きたいんだけど
村上春樹がいいと思う人達は
何がいいのか詳しく教えてくれないか?
177 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 01:28:16
言葉が足りなかったので、
村上春樹の魅力ってなんなんですか?
だったらきっと、サリンジャーなんて
永久に人に読まれたりはしないんだろうな。
文章酷くて。
179 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 01:48:05
2ちゃ
んねるって駄目な
言葉の集まりだ
けど
ここだけは素晴ら
しいセンスのかたがいて
癒されます
180 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 01:51:49
>>176 医学部で教えてることを2ちゃんねるでさりげなく自慢するのが生きがいのやつが
満足できる文章が魅力的です。或はアンチかもしれませんが似たようなものです。
おれはニコニコなんか見れないな
文章の壊れが異常すぎる
あんなとこバカしかいかないよ
182 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 02:05:51
つまり、村上春樹の魅力は、本当は凄い劣等感を持っているのにも関わらず
それを隠して、優越に浸っているナルシストってことですか?
そりゃ読んでる方だろ?
184 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 10:04:21
やれやれ
富岡幸一郎を読もう
185 :
今日:2009/06/21(日) 10:48:28
オレ 今日から 文章を書くんだ
原稿用紙 二枚分
原稿用紙って コンビニで売ってるかな…
改行のセンスか
なんか 書き込みするのに オレ 緊張してんだけど
186 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 12:43:49
もれは間違った日本呉使ってないだおw
これがもれの日本呉だおw
まあがんばって
188 :
吾輩は名無しである:2009/06/21(日) 15:27:43
ガイシュツだけど、春樹は世界一
まあがんばって
190 :
吾輩は名無しである:2009/06/28(日) 18:48:37
>>1 それで?
結局エルサレムでの講演は1Q84のプロローグだったのか? どうよ?
なに言ってんだかーー まあがんばって
192 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 13:31:54
この人って、自分に関する2ちゃんねるスレで、
権威ある人物の批判を紹介したレスを削除してるね。
そんなこと誰もやらないのにね。
193 :
吾輩は名無しである:2009/08/01(土) 15:19:03
>9 僧侶じゃないですよ。会社の後輩(甲陽出身)が言ってたけど、
30年ほど前は、甲陽学院の教頭先生でいい先生だったそうですよ。
195 :
吾輩は名無しである:2009/09/01(火) 19:23:46
すごくまともな発言をする人なんですね
196 :
吾輩は名無しである:2009/09/03(木) 16:10:45
ノルウェーの森 はじめてよんだ。よかった。
恋愛小説ってジャンルぜんぜん知らないんだけど、
他にお勧めの恋愛小説あったら紹介してくれ。
ノルウェーの森がよかったなら○○をお勧め ってな感じで。
意外と読めるのないんだよ。
宮本輝の「青が散る」くらいかな。
198 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 11:59:35
199 :
吾輩は名無しである:2009/09/10(木) 20:21:48
鉄平114
村上批判としてはこの2冊をまず読むこと
メルトダウンする文学への九通の手紙( 早美出版社) 渡部 直己
男流文学論(ちくま学芸文庫)上野千鶴子 富岡多恵子 小倉千加子
村上の評価のカラクリについては以下の本を読むといいでしょう
文芸時評 現状と本当は恐いその歴史(彩流社) 吉岡栄一
「要するに、君は単に謙虚だと思う。村上春樹と龍の決定的違いはそこにもある。
もう一つ言えば、君は文芸雑誌は嫌だと言って書かないでしょう。しかし、
村上春樹は否定するポーズを取りながら、実は文芸雑誌に依拠しているんです」
(柄谷)
「僕は、はじめから村上春樹は小説家ではないという理由のない確信がある。
何か違うことをしたいと思っているのに、この人はこれをやってるというね。
だから『ねじまき鳥〜』を読んで、自分は間違ってなかったという感じがしたんですね。
何をやりたいんでしょうね、あの人は」
(蓮実)
203 :
吾輩は名無しである:2010/03/23(火) 23:06:03
売名白痴恥知らず無能低脳ゴミ屑トイレットペーパー以下
悪徳商法ど下衆どブスの醜い顔を押し売りするな糞馬鹿阿呆
タワケ幼稚嘘話売り低級低俗文学を売るな。
204 :
吾輩は名無しである:
どさくさに紛れて泡沫物書きの宣伝すんな