952 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 14:18:08
ホモ野郎と斬って捨てては申し訳ないだろ。
953 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 14:21:17
未成熟な人間の特徴は、理想のために高貴な死を選ぼうとする点にある。
これに反して成熟した人間の特徴は、理想のために卑小な生を選ぼうとする点にある。
またこの言葉は、J.D.サリンジャー (J. D. Salinger) の「ライ麦畑でつかまえて」
( The Catcher in the Rye ) に引用されている。
The mark of the immature man is that he wants to die nobly for a cause,
while the mark of the mature man is that he wants to live humbly for one.
俺はこの言葉は中途半端で嫌いなんだけどさ。
>>953 そんな言葉に何の意味があるの?
成熟な人間だけが全面的に正しいとは限らないし。
そもそも成熟、未成熟が何かも意味不明。
サリンジャー自体が成熟した人間とは限らないしね。
思想の力は、現在あるものを、それが実生活であれ、理論であれ、ともかく現在在るものを超克し、これに
離別しようとするところにある。
エンペドクレスは、永年の思索の結果、肉体は滅びても精神は滅びないといふ結論に到達し、噴火口に身を投じた。
狂人の愚行と笑へるほどしつかりした生き物は残念ながら僕等人類の仲間にはゐないのである。
実生活を離れて思想はない。併し、実生活に要求しない様な思想は、動物の頭に宿つてゐるだけである。
小林秀雄
「文学者の思想と実生活」より
957 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 14:44:34
>>954 ネット右翼が左翼に説教するのに使うからさ。
958 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 14:52:47
政治アニメにかぶれたヲタクなだけかも知らんけれども。
成熟、未成熟だけで切るのは好きじゃないんだが、
三島についていうならまんまかなと。
>>958 そんな感想は理想のために死ねないヘタレ男の言い訳にしかみえませんけど。お気の毒でした。
960 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 17:24:41
>>959 永遠ならざるもののために命を賭す者は、
時に流されて行くだろう。
961 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 17:35:39
そもそも、格好を付けた自殺とは違うのか?
>>960 時に流されようが、本人が信じた永遠の価値、信念に殉じたんだからそれでいいんじゃないの。
批判するのはいいけど、命を賭けた人を批判しながら、命を賭けることができない自己を正当化するために
自分を成熟した人間とか言ってるのは、どうみても男らしくない態度だよ。
963 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 20:11:14
自殺行為を盾にして思考停止するのは良くない。
964 :
イノウエ・アル:2010/03/24(水) 20:43:13
>>953 アニメ『攻機』ですね。精神分析医シュレーゲルのことばでしたっけ?
おやはや(笑)そういえば三島がライブを批判していた、と言う話を前したと思うのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)
三島最後の演説は全く反ライブ的であった、と言わざるを得ません(笑)おやはや(笑)
966 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 21:30:17
結局三島の思想って屁理屈こねまわして一見複雑だけど、
根本は虚栄心が高じて三島=現人神とした単純な中二病思想なんだよね。
自分を神格化しちゃうとかナルシストの極地だよ。キモ。
だから三島の小説ってのは三島教の宗教書なんだよ。
三島愛読者にファナティックなキチガイが多いのもそのせい。
967 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 21:30:50
>>956 これの文脈を理解してコピペしたのかねw
女の子育てをされたコンプレックスで男らしさを無闇に強調した
点がヘミングウェイと一緒だって話が出たら「較べるな」ってのが
某スレの共通見解でありましたね。
単細胞な人間ほどつまんない図式的な精神分析をしたがる。
精神分析学の方法を取り入れているのは三島自身では
ございませんでしたっけ。
>>970 参考にする程度で、それをバカみたいに真に受けて本気で取り入れてなんかいませんけど。
>>968>>970 日本語の言葉の使い方や漢字が変だよ。敬語も間違ってるし。
娘の子育てを手伝わされたとか、言ってるのかと思ったわ。
どっかの国の留学生かな。
三島はウンコしないのでせぅ?
するわけないでしょう、肉体がないんだから。
976 :
吾輩は名無しである:2010/03/24(水) 23:47:28
誰とは言わないけど、日本文化の体現者どころか、日本の恥じゃないか。
外国の友人に、これだけは見てほしくないという動画の筆頭に挙げられるw
腹切りとか、神風とか。何でこんなのが湧いてくるんだろうな、この国は。
>>976 そう思ってるのはあんたみたいな日教組だけだよ。
どう考えても私にとって不思議で仕方がなく、理解を絶するとしかいいようがないことは、戦後二十五年の
平和体制が、たとえばロマンティシズムといったような文芸上の観念にまで、有無をいわさず貶下的な内容を
付加してしまうような雰囲気をつくりあげているということだろう。 これは、経済的繁栄のみを目途としてきた
支配体制のつくり出すムードに、文学者までもが巻きこまれているのか、それとも、その支配体制と表裏一体の
関係にある共産党のふりまいた、人工甘味料入りの神話の賜物か。
「いつわりの人間主義をたつきの糧とし、偽善の団欒は世をおおい…」と作品中で歌った三島氏の声が、まさに
呪いの言葉のように響いてくるのは、かかる時であろう。
澁澤龍彦
「絶対を垣間見んとして……」より
要するに、事柄はきわめて明瞭なのだ。すなわち、三島由紀夫氏は一個の過激派だったということだ。
右とか左とか限定なしの、絶対追求者としての過激派である。そして三島氏の壮絶な死に対して、おっかな
びっくりの批判なり攻撃なりを加えているジャーナリズムないし評論家諸氏は、左右を問わず、すべてことごとく
過激派を怖れている連中にすがない、ということだ。こんなに簡単明瞭な事柄はないはずなのに、すでに
これが論壇で半ばタブーとなりかけているということは、どこまで日本人が「いつわりの人間主義」の癌に侵され、
無気味なものから顔をそむけたいという、無意識の偽善的な欲求に左右されているかということを示すものだろう。
澁澤龍彦
「絶対を垣間見んとして……」より
(中略)三島氏の掲げるイデオロギーと、切腹という異様な自殺の方法とが、諸外国にどんな悪影響をあたえるか、
といったような政府与党的な配慮には、私はまったく興味ない。(略)ひるがえって、もし諸外国に、日本に
関してトランジスターの商人の国とかいったイメージしか定着していないとすれば、その情けないイメージを
日本刀によって打ちやぶった三島氏の功績は、どんな文化使節のそれにも勝るであろう。
私は冗談をいっているのではない。ヴェトナム人の焼身自殺は、ヴェトナム政府がいかに苦々しい顔を示そうとも、
少なくとも私たち外国人の目には、精神の価値をまざまざと示す行為として映ったのである。
澁澤龍彦
「絶対を垣間見んとして……」より
ハラキリにおいて死は消滅する。死という人間的諸条件を、ある人間の意志が、自由に否定する行為であるからだ。
ハラキリにおいては、より高き倫理価値が自己に対する超越のかたちによって、死に対する克服のかたちによって
肯定されているからである。
切腹をかびくさい前世紀の遺物のように片づけることは、人間における最も「神聖なるもの」への冒涜である。
アンドレ・マルロウ
来日時のインタビューより
三島にとっては死は行動として一つの強烈な現実性を持っていた。日本の偉大な伝統と、儀式とによる死。
それでも異常なことだが、西欧ではローマ人的なこの死とロマンティックな自殺とを、混同するに至っている。
西欧のロマン主義者は、決してこのような方法では自殺しなかった。どのような文明も、死を祭儀的行為として
提議してはいないのである。
ある意味では日本の武士道精神がそれを提議した。
アンドレ・マルロオ
竹本忠雄との対談より
三島事件の直後、新聞記者たちの質問は、三島の行動が日本の軍国主義復活と関係あるか、ということだったが、
私の反応は、ほとんど直感的に「ノー」と答えることだった。
たぶん、いつの日か、国が平和とか、国民総生産とか、そんなものすべてに飽きあきしたとき、彼は新しい
国家意識の守護神と目されるだろう。
いまになってわれわれは、彼が何をしようと志していたかを、きわめて早くからわれわれに告げていて、
それを成し遂げたことを知ることができる。
エドワード・サイデンステッカー
「時事評論」より
三島は高度の知性に恵まれていた。
その三島ともあろう人が、大衆の心を変えようと試みても無駄だということを認識していなかったのだろうか。
…かつて大衆の意識変革に成功した人はひとりもいない。アレキサンドロス大王も、ナポレオンも、仏陀も、
イエスも、ソクラテスも、マルキオンも、その他ぼくの知るかぎりだれひとりとして、それには成功しなかった。
人類の大多数は惰眠を貪っている。あらゆる歴史を通じて眠ってきた…(略)大衆を丸太みたいにあちこちへ
転がしたり、将棋の駒みたいに動かしたり、鞭を当てて激しく興奮させたり、簡単に(特に正義の名を持ち出せば)
殺戮に駆りたてることはできる。しかし、彼らを目ざめさせることはできない。
ヘンリー・ミラー
週刊ポストへの特別寄稿より
ハラキリショーのガイジン受けの類例でありました。
>>980 って。あれれ?w
少なくとも、ネトウヨにおける、韓国人の(抗議のための)焼身自殺者への
リアクションなんかをみると。。。
人の心を搏つものに、日本人も外国人も関係ないから。
あんたみたいなバカも各国一定数いるしね。
大衆を、憎めなくなったらニンゲンしまいだよ。本当にそう思う。
>>987 だからw
現実に、ネトウヨの多くが焼身自殺者にどのような言葉を浴びせかけているかを、
領らないわけでもないだろうに。
>>986 チョン呼ばわりして日本人のウヨのふりしてる巧妙な反日活動家や中国人もいるからね。
>>989 それから、なんでもかんでもネットウヨとかレッテル貼って、日本の保守が悪いみたいに印象操作するのやめたら?
しつこいねアンチキチガイトリバレは
994 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 00:23:41
ハラキリなんてのは、そもそもブシドーの世界と違うだろ。
996 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 00:25:46
トージョーの戦陣訓とごった煮にしてねえ?
997 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 00:26:54
フランス人は、へ理屈大好きな嫌われ民族だからな。このくらいの事シラ〜っと言うよ。
日本人記者に質問されて、面と向かって「基地外でしょ」とはさすがに言えねーだろw
欧米人は物事ズケズケ言うイメージだが、それくらいのデリカシーは普通にあるって。
つか、バァさん限界をわきまえたまえ。擁護しきれない基地外というものは存在するのだ。
講堂の屋上で咆哮するような基地外の思想が市民権を得る日は、ぜーーったいに、来ません。
>>996 そんなもん知らねえよ、てめえみたいなジジイじゃあるまいし。
ナニジンだろうが保守なんっては一律バカの集まりだよw
あれらが守り保つのは端的に、既得権益を。――良い換えるなら、
現状のシステムで旨い汁すすってる手合いをだけ守らんってーのがあれらの主張。
その程度の奴らだ。ひとなるものへの想像力を欠いた、ただの能無し連中。ゴミ。
1000 :
吾輩は名無しである:2010/03/25(木) 00:29:15
>>998 ヤングはハラキリをやるもんかい。ふぅんへぇほぅ?
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