1 :
吾輩は名無しである:
2 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 21:20:16
ベタベタした文章
4 :
↑:2009/01/10(土) 21:37:53
これが三島オタなんだよ。三島と同じで差別意識が強いwww
>>1が日本人じゃないことは確か。
40年も前に死んだ作家のアンチスレ立てる酔狂は、少なくとも日本人の精神からはほど遠い。
>>4 三島が差別意識が強いと思い込んでるのは、著作や作品を真面目に読んでない証拠。
天皇ってだけで、差別だと思う低脳か反日だけです。
天皇は差別だろ
そこを認めないと話にならん
8 :
1:2009/01/10(土) 22:37:00
ヲイヲイ、俺は生粋の日本人なんだがね。
それよりも、俺の仕掛けたトラップに気がつかないようだな、バアサン。
>>7 天皇は日本の文化だよ。文化を差別という見方もあるけど、それはサヨクが血相変えて弾圧するような差別じゃないでしょう。
>>8 なら、単なる低脳の三島コンプレックスバカなんですね。
まだ反日外国人なら理由も明解で救いようがあるけど。
>>1 まあ、あなたが前スレで、三島が鴎外も夏目も読んでないと書いてた時点でバカを晒した無能アンチだとバレてますからね。
お気の毒様(笑)
>天皇は日本の文化だよ。
文化かどうかなんていま問題じゃないだろ
一般国民と位相を異にする存在がいるかどうかが問題なんだろ
天皇は、いいか悪いかはしらないが、位相が異なるんだよ
それに、文化だからいい、なんてことを軽々しく言うもんじゃない
そういう正当化をしてしまうと
部落差別も正当化されかねないじゃないか
文化とか、日本の心とか、右翼とか、左翼とか
思考停止ワードを使うのをやめろ
議論がぜんぜん深まらないじゃないか
等々と、顔を真っ赤にした、ワナビバアサンの独りよがりの三島弁護が続いたのであった。
>>12 あんたこそ、一般国民とか、部落差別とか、言うのやめたら?
今どき部落差別なんかないし、あらゆる差別なんか、天皇のいない国でも、どこの世界にもあるでしょう。
何でも日本の天皇のせいにするのやめたら?
天皇はあらゆる近代化、あらゆる工業化によるフラストレーションの最後の救世主として、そこにいなけりゃならない。それをいまから準備していなければならない。
それはアンティエゴイズムであり、アンティ近代化であり、アンティ工業化であるけど、決して古き土地制度の復活でもなければ、農本主義でもない。
…つまり天皇というのは、国家のエゴイズム、国民のエゴイズムというものの、一番反極のところにあるべきだ。
そういう意味で、天皇は尊いんだから、天皇が自由を縛られてもしかたがない。
その根元にあるのは、とにかく「お祭」だ、ということです。
天皇がなすべきことは、お祭、お祭、お祭、お祭、――それだけだ。
三島由紀夫
「文武両道と死の哲学」より
亭主が自分の部屋に電話を引いたり、テレビをつけたり、ボタンを押すと飛び上がる椅子をつけたりするのに、
エリザベスは、まだ十八世紀のお茶の作法で、百メートル先から女官たちが手から手へつないだお茶を持って来て、冷えたお茶を飲んでいる。自分の部屋には電話がない。
ぼくは、そういうことが天皇制だろうと思うんです。日本の皇室がその点でわれわれを納得させる存在理由は日ましに稀薄になっている。
つまりわれわれが近代化の中でこれだけ苦しんで、どこかでお茶を十八世紀の作法で飲んでいる人がいなければ、世界は崩壊するんだよ。
三島由紀夫
「文武両道と死の哲学」より
17 :
吾輩は名無しである:2009/01/10(土) 23:47:39
崩壊すれば
>>17 そんななげやりなら、天皇反対しなくていいんじゃないの?
われわれは天皇ということをいうときには、むしろ国民が天皇を根拠にすることが反時代的であるというような時代思潮を知りつつ、まさにその時代思潮の故に天皇を支持するのである。
なぜなら、われわれの考える天皇とは、いかなる政治権力の象徴でもなく、それは一つの鏡のように、日本の文化の全体性と、連続性を映し出すものであり、
このような全体性と連続性を映し出す天皇制を、終局的には破壊するような勢力に対しては、われわれの日本の文化伝統を賭けて闘わなければならないと信じているからである。
三島由紀夫
「反革命宣言」より
われわれは、自民党を守るために闘うのでもなければ、民主主義社会を守るために闘うのでもない。
もちろん、われわれの考える文化的天皇の政治的基礎としては、複数政党制による民主主義の政治形態が最適であると信ずるから、
形としてはこのような民主主義政体を守るために行動するという形をとるだろうが、終局目標は天皇の護持であり、その天皇を終局的に否定するような政治勢力を、粉砕し、撃破し去ることでなければならない。
三島由紀夫
「反革命宣言」より
三島はグレート・ギャツビーやな。
僕は叫びたいよ、
「あいつらはくだらんやつらですよ」
「あなたには、あいつらをみんないっしょくたにしただけの価値がある」
> 俺は生粋の日本人なんだがね。
生粋の日本人・・
聞いたことない、日本人が使わない言い回しだ。
23 :
↑:2009/01/11(日) 10:22:37
バカ?
24 :
吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 13:12:44
ついに三島ババアが発狂したか…
ってか思ったんだけどこの三島信者のババア、まさか…
「倅 三島由紀夫」読むと、いかに三島が小心だったかがわかる。
>>25 人間なんか元々みんな小心でしょ。なにを今さら。
あの本はお父さんのユーモアを交えた息子の回顧録で、面白かったよ。
三島は親孝行だったんだなあ、と思った。
前スレでは憂国の集団と思われていた楯の会が実は生長の家という
宗教組織と密接な関係があり、のみならず三島自体が生長の家の創始者と
浅からぬ繋がりがあることが見えてきましたね。
三島由紀夫が宗教に傾倒していたことを知って、正直がっかりしました。
いや宗教に傾倒するのは別にいいんだけど、ねぇ
生長の家、教義
世界観・人間観
生長の家では「実相」のみが真に存在するという観点に立ち、
人間や霊魂等が生老病死・輪廻転生を遂げる無常の世界を映画等のスクリーンに
映し出された様なものであると比喩しこれを本来存在しない「現象世界」・
「仮相」であると説く。生老病死・輪廻転生を遂げる人間・霊魂は実在しない
「仮相人間」であり、生老病死・因果や法則を超越した存在こそ金剛不壊の真に
存在する「実相人間」であると説く。その上でこの世、現象世界での生きるべき姿・
処世術を説いている。
人間が実相を悟れば事態・環境・法則は自ずから無害有益なものに為り、
真に無限供給の神の恵みを受ける事が出来るとする。
こりゃ三島の豊饒の海と軌を一つにしているね。
晩年の三島のライフワークで一生かけて掴んだシロモノが、生長の家でしたと。
なんとも陳腐なオチですわ
そのとき実は無意識に、彼は自刃の思想に近づいていたのではないか、と私は考え
ている。天皇と一体化することにより、天皇から齎(もた)らされる不死の根拠とは、自
刃に他ならないからであり、キリスト教神学の神が単に人間の魂を救済するのとはち
がって、現人神は、自刃する魂=肉体の総体を、その生命自体を救済するであろうか
らである。
神々は何をしているのだ。このとき、磯部の心に、神々の留守の空虚が切実に感じ
られ、留守の家に一人とじこめられた子供のように、「自分が神様になって」所信を貫
こうとする覚悟が生れる。神々の空虚を充たすために自ら神になること、そこには留
守居の子供の深い屈辱に充ちた自己神化があり、神は人々の尊崇によって自然にそ
の座に就くものではなくなっていた。それは無理矢理に搾り出された神、強いられた神
の叫びになった。
(『道義的革命』の論理 三島由紀夫著 199、212〜213p 河出文庫)
ちょっと長いけど読んでね。つまり三島は三島自身が現人神となっちゃったわけね。
しかし、このように、個にして同時に全体であるような、肉体と思想の究極の結合状
態において、彼が希望したような救済はありうるだろうか。彼はその肉体の不死の信
念を、現人神信仰からこそ学んだにちがいないからである。
そのとき実は無意識に、彼は自刃の思想に近づいていたのではないか、と私は考え
ている。天皇と一体化することにより、天皇から齎(もた)らされる不死の根拠とは、自
刃に他ならないからであり、キリスト教神学の神が単に人間の魂を救済するのとはち
がって、現人神は、自刃する魂=肉体の総体を、その生命自体を救済するであろうか
らである。
(『道義的革命』の論理 三島由紀夫著 212〜213p 河出文庫)
>>27 そんなことでがっかりする宗教アレルギーは、最初から文学も哲学の本も読まなくていいよ。
>>31 それが何か?
三島が死の世界を選び、自らが能のシテのようになり、自分の思想を後世まで生かすために死んだことは、それを読んで解るでしょう。
藤原定家のことも調べれば?
結局三島の思想って屁理屈こねまわして一見複雑だけど、
根本は虚栄心が高じて三島=現人神とした単純な中二病思想なんだよね。
最近のデスノートとかいう漫画の主人公と同じ中二病なんだよ。
自分を神格化しちゃうとかナルシストの極地だよ。キモ。
だから三島の小説ってのは三島教の宗教書なんだよ。
三島愛読者にファナティックなキチガイが多いのもそのせい。
そうまさにこういうキチガイな
↓
三島は日本の生んだ天才です!
あとこういうキチガイな
↓
「自演までしてお気の毒様」
>>34 そのとおり。
みんな知っているでしょ、それは。
映画評論家の淀長さんは三島を「赤ちゃん」といっていた。
自衛隊員が三島を知りつつ野次を投げて答えたのも、
リアルな当時の三島の理解のされ方を反映していた、といえる。
だから、ダメとは思わない。
太宰よりも情けないという点に三島文学はある。
いずれにせよ平均的日本人の思想ではないよ、この人のは。
現在のようにインターネットが発達して、手軽に読者からの情報伝達が行われている時代に
存在していたなら、三島由紀夫は、「かなりイタイ奴」ということで人気者になっていたことだろう。
それこそ、三島ネ申とか言われてねw
>>40 いや、当時もそうみたい。
「まーた三島何かやっているよw」
「倅、三島由紀夫」を読むと、いかに三島神話が虚構だったかわかる。
アレを実の父親が書くという点もすごい。
三島を徹底的にギャグ化、庶民化しているもの。
かなりの曲者でしょ三島の父親って。むしろ父のほうが興味深い。
この人の思想のタネは、日本思想ではなく、バタイユでしょ。
神がどうとかの話もすべてバタイユの思想から来ている。
おそらく渋沢さんあたりから教えられて読んだのでしょうね。
日本の神って一神教ではないのに、この人の場合いつのまにか
一神教になっているのが最大の証拠。
エロスとか神とかバタイユ読めばいいたいこと分かります。
なぜかこのスレの三島ファンは、それを否定しますけど。
>>34-42 あんたが屁理屈こねくりまわして歪曲している中ニ病の三島コンプレックスなんでしょうね。
何度もくだらない恣意読み、お大事に。
淀川さんが三島を赤ちゃん精神と言ったのは、そんな意味で言ったんじゃないのに、勝手に都合のいい歪曲までして、バカみたい(笑)
三島はバタイユよりもニーチェの影響が大きいのも読めない低脳、的外れが連投、お疲れ様。
>>42 三島が一神教って何?
あんた全く三島を理解してないね。
豊饒の海の暁の寺読んでないでしょう。
バカの的外れ、ご愁傷様(笑)
>>41 三島神話って何なの?
あんたが勝手にムキになって、三島に歯向かってるから、普通の三島論も神話にみえるだけでしょう。
あんた、ちょっと頭おかしいんじゃないの?
三島のお父さんが書いた本も、ちっとも三島のイメージダウンになってないけどね。
>>34 三島のその論文を読んで、現人神と、短絡するあんたが単純なバカでしょうね。
そんな低脳な発想して、よく文学板にいるね。お気の毒様。
淀川さんが言った赤ちゃん精神っていうのは、誰にも分け隔てない無垢な心を持っているって意味だよ。
それを勝手に歪曲で都合のいいように、関係ない市ヶ谷事件の場面とくっ付けてまで貶しネタに利用してバカなんじゃないの?
腐った脳みそ、お大事に。
淀川長治「三島さんは首から下は北海の荒海の漁師だけれど、首から上は明治美人ですね」
三島由紀夫「それは僕の顔が馬面だと言ってるんでしょう(笑)明治美人というのは面長のことをいうんだから」
私みたいな者にでも気軽に話しかけてくださる。自由に冗談を言いあえる。数少ない本物の人間ですね。
もっともっとよい本をいっぱい書いてほしいですね。
あの人の持っている赤ちゃん精神。これが多くの人たちに三島さんが愛される最大の理由でしょうね。
淀川長治
(三島は)銀座方面に出かけるとき、海外旅行に出かけるとき、ちょっとたのむとかならずなんでも買ってきます。
…忘れたら忘れたでよいと申しましたが、数軒さがしてやっとあったと注文しないパイプも買って来てくれました。
いかなる些細なことでも、たのめばかならず履行してくれます。
平岡梓
「倅・三島由紀夫」より
終戦前のことですが、荷物の疎開でズック袋やトランクをいくつも荷造りしましたが、
そのときも公威は、荷造りの手伝いをしたり、それぞれの荷物の中身を克明に手帳に記入してくれたり、自動車で運びにくい品物は大八車を借りて来て弟妹と三人で運んでくれました。
…公威はつねに先頭になっていやな仕事を引き受けて、ずいぶんこの弱い私を助けはげまし、一家の心の支柱となってくれました。
平岡倭文重
「倅・三島由紀夫」より
いや別に三島が家族想いだったとかその辺を否定してはいないんだけどねw
三島は家族想いでした!って鼻息荒くして顔真っ赤にしてコピペされても、
ふーん。って感じ。
いいんじゃない、それで。
三島の思想にとって天皇の存在は絶対必要だったんだね。
それは天皇が人間宣言をして神じゃなくなっても、天皇が三島のところに行けば三島の
思想は成立する。だから天皇万歳叫んだんだ。
しかし、このように、個にして同時に全体であるような、肉体と思想の究極の結合状
態において、彼が希望したような救済はありうるだろうか。彼はその肉体の不死の信
念を、現人神信仰からこそ学んだにちがいないからである。
そのとき実は無意識に、彼は自刃の思想に近づいていたのではないか、と私は考え
ている。天皇と一体化することにより、天皇から齎(もた)らされる不死の根拠とは、自
刃に他ならないからであり、キリスト教神学の神が単に人間の魂を救済するのとはち
がって、現人神は、自刃する魂=肉体の総体を、その生命自体を救済するであろうか
らである。
(『道義的革命』の論理 三島由紀夫著 212〜213p 河出文庫)
図々しい男だよ自分を現人神だと勘違いしてみたり天皇と一体化しようだの考えたり…
三島、おめーは学習院のくせに貴族出身じゃねーんだ。
いい加減気付かなかったのかねこのバカは。
>>51 だから、それは解説で自分のことじゃないでしょう。あんたバカじゃないの?
三島が死んだときは、すでに天皇は神じゃないからね。
三島が考えた天皇観は社会システムの中で重要な日本文化の連続性の支柱として捉えているでしょうに。
もっとちゃんと三島の論文を読もうね。ああ、ちゃんと理解できないのかな。日本語の読解力や感受性が乏しいから。
今上が三島を読んでいるとは思わないけど?
>>53よ、君の三島理解は流石だけど、相変わらずひとつ大きな欠点がある。
それは、三島の思想は、日本の思想より西欧の思想に大きな影響を受けているということ。
そしてそのせいで三島は結局日本人を奮い立たせられなかった、ということ、だよ。
・・・・分からないかね。
>>52 あんたなんでそんなに貴族とか家柄にこだわるの?
誰も三島が貴族出身なんて言ってないのに。
一人でくだらない妄想して僻んでご苦労様でした(笑)
淀川長治「三島さんは首から下は北海の荒海の漁師だけれど、首から上は明治美人ですね」
三島由紀夫「それは僕の顔が馬面だと言ってるんでしょう(笑)明治美人というのは面長のことをいうんだから」
↑
このやり取りは有名だけど、三島は淀長さんの質問をはぐらかしているんだよね。
三島がこういう受け答えをするときは、質問がクリティカルなとき。
内心虚をつかれたんだろう。
三島が死んだとき天皇は神ではない。そんなの知ってる。
しかし天皇が三島に会いに行ったとき三島と天皇は一体化すると三島は考えていた。
だから人間宣言した天皇に対して万歳三唱したわけ。
つまり三島は一体化する予定の天皇に万歳三唱したわけ。わかるかな?
どこまでもナルシストで虚栄心が強くて個人主義で貴族趣味が高じていった思想が三島なんだよね。
>>55 いえ、やはり三島は、ニーチェよりバタイユに影響を受けてますよ。
そもそもニーチェ→バタイユという思想の展開があるわけで、
ニーチェとバタイユのどちらに影響をより受けたかは答えにくいですけどね。
ただ、エロティシズムという観点では、はっきりバタイユ寄りでしょう。
ニーチェのエロはもっと自然なものですが、
三島はバタイユと同様かなりクライです。もっとも快活であるように振舞っている
つもりではありましたけど。
三島のエロティシズムの対象が天皇ということなので、これは西欧の一神教的思考と
まったく同じ構図です。三島の場合、最終的に自分自身が神になるわけで、ニーチェ
的ではありますが。いずれにせよ、日本人にはあまり見出せない思考ですよ。
『その方たちの志はよくわかった。
その方たちの忠誠をうれしく思う。
今日よりは朕の親政によって民草を安からしめ、必ずその方たちの赤心を生かすで
あろう。
心安く死ね。その方たちはただちに死ななければならぬ』
われらは躊躇なく軍服の腹をくつろげ、口々にも雪空も裂けよとばかり、『天皇陛下
万歳!』を叫びつつ、手にした血刀をおのれの腹深く突き立てる。かくて、われらが屠
った奸臣の血は、われらの至純の血とまじわり、同じ天皇の赤子(せきし)として、陛下
の御馬前に浄化されるのだ。
われらに苦痛はない。それは喜びと至福の死だ。(後略)
(英霊の聲 三島由紀夫著 35〜36p 河出文庫)
↑を再現するためには天皇が三島の元に来てくれりゃあいい。だから
人間宣言して一度は失望した天皇に三島は再び光明を見出したんだね。
天皇を三島の自己満足の道具に用いたわけだ。なんとおこがましい男だか
というと、君は、例によって、日本人にも三島的思想があった、と言い張るつもりでしょう。
しかし、それは、はっきり、違うといっておきます。大きな勘違いですよ。
そもそも日本人の民俗学的なリサーチが明らかにしているのは、アニミズム、多神教的
な宗教思考が優勢だった、という歴史学的事実です。
天皇をエロティシズムの対象にするという考えは、明治期に生まれた思想であるといえる。
多神教的世界観のもっともクリアな例は、たとえば「千と千尋の神隠し」などですよ。
あれが受けたのは、そういう要素も作用していたのかもしれません。
>>54 それは三島の思想が、日本の思想より西欧の思想に大きな影響を受けていたんじゃなくて、すでに日本人全体が西欧の思想に染まっていたからでしょう。
それから三島の思想は、その場だけじゃなく、未来の日本に残って伝わっていくことを意図していたものだよ。
現に今、三島の思想は、理解する人々には伝わってますよ。
>>61 いや、伝わってませんよ。
三島思想は、スノビズムであり、動物化した今の大衆の耳には入りません。
無論いつの時代もあなたのような一定数の人間はいるようですが・・・
日本人一般の思想を代弁してきたのは、たとえば黒澤明だったり、手塚治
だったり、宮崎駿だったりですよ。
三島は、手塚さんをバカにしていましたけど、そこが彼の限界でしょうね。
「三島の思想を理解する」っていうよりさ、前述より
三島は自分を現人神だと勘違いして天皇と一体化とか企んでたわけだから、
正確には三島を理解するんじゃなくて、三島教に入信するってことなんだよ
英霊の声読めば三島が2・26将校や特攻隊に同情してることなんて明らかじゃん
なんかなあ
三島が嫌いっていうより三島好きが嫌いなんだよな
ここにいるババアみたいキチガイが多いんだよ
痛々しいファンが多いから三島を見る目が濁っちゃう
おれなんかアンチといいつつ三島のことは尊敬してんだよね
>>64 三島が日本の精神風土にこだわったのはアンチの俺としても評価してるけどね。
でもこだわった理由が結局は自分の欲求のため、エゴイズムによるのが大嫌いだね。
>>60 日本人の思想は、あんたみたいに偏屈じゃありませんから。
多神教だから、一神教だからとか三島には関係ないないんだよ。
三島は様々な西欧、日本の影響で三島の思想ですから。
ニーチェは仏教的でもあるし、あんたみたいに西欧、西欧とか言ってる時点で的外れでしょう。
大塩平八郎も読んでないバカ、お疲れ様(笑)
>>61 というか、正確には、「三島は西欧思想の眼鏡で、日本の歴史を解釈した」というのが、
現実に近かったと思いますよ。
だって、そもそも初期の自分の文学モデルに、日本人ならぬ仏人を選択した人ですよ?
家だってあんなのだし、フリー・セックスも許容する。
日本人の思想といわれる、儒教や仏教などよりもはるかにバタ臭い。
一見「日本や天皇こそ大事だ。西欧はダメだ」と主張しているから、日本人的とカンチガイ
するだけでしょう、あなたみたく。
西欧的アプローチで日本を取り扱った人=三島、これが現実に近い仮説でしょう、おそらく。
>>62-65 はいはい、バカサヨクご愁傷様。
宮崎、手塚(笑)
なんかもう、あんたのバカさが解ったよ。
憲法9条の会ですか?ご苦労様。
というか、三島はむしろ保守思想より新左翼(全共闘)に近いんだよね、よくいわれることだけど。
戦後民主主義という「ぬるま湯」が大嫌いな人だったでしょ、彼。
とにかくそれを潰したかったんだと、思う。そのために天皇を出してきた。
ある意味危険思想なんだよね。
ヒトラー的というかムッソリーニ的というかファシズム思想なんだよね。
「滅茶苦茶になっちゃえ」という感覚が基調としてある。
あるんだけど、文学作品にはあまり出てこなかった。奔馬とかあるけど。
作品じたいは、なんというか、通俗ラブ・ロマンスとかメロ・ドラマが多いんだよね。
音楽とか仮面とか金閣寺とか自分の心理を記述したような作品は質が高いけど、
虚構に徹した作品は、つまらないのが多い。退屈な代物なんだよね。
要するに虚構を作るという意味での小説家には向いてなかったんだと思う。
グルメ評論家とかそういうのが向いてたんでしょう。
>>67 はあ?三島の花ざかりの森くらい読んだら?
三島は最初、日本浪漫派ですから。
それから日本古来の宗教は神道で、儒教じゃないですよ。
日本人は元々おおらかだから。
あんた日本人じゃないのかな?
よく日本の文化のことも知りもしないようですね、お気の毒様。
>>70 「日本人じゃないのかな?」ってどういう意味です?
僕は、国籍は日本、人種的にも日本人ですよ。
仮にアメリカからアクセスしている日系アメリカ人であったところで、
だから議論がどうなる、というわけかね。
三島についての議論は、国籍は関係ありませんしねえ。
あなたの何度も反復する質問と説得を聞かない姿勢は、まったく
不可思議で、ほとんど拍子抜けしてしまいます。
議論も続かないようですし、そろそろ落ちます。
三島思想ってのは三島の個人的欲求、すなわち異常なまでの自己愛、
死や老いの恐怖や劣等感からの逃避、切腹に対するマゾな憧れ、
虚栄的貴族趣味、庇護者、英雄的な死、エロスの対象、などなどを正当化するために「思想」として英霊だの大塩平八郎だの
言って肉付けしていったにすぎない。
性へのコンプレックス、幼年時代の祖母による過剰な庇護による居心地のよさ、
貴族に近しいも決して貴族ではない強烈な劣等感に裏打ちされた貴族趣味などの欲求を満たすために天皇という対象を選択。
そんで英雄的な死の憧れや老いの恐怖、切腹のフェチからああいう行動にでたわけだ。
>>69 はあ?
三島がファシズム思想とは、とんだ勘違いだね。
作品もラブ・ロマンスやメロ・ドラマなんかないから。
読んでもないバカが、妄想決めつけご愁傷様(笑)
いつまでも嘘を並べて屁理屈こねくりまわしてれば?
>日本人は元々おおらかだから
こういうことを平気で言える半可通ぶり、鈍感さが駄目だな
やっぱおまえスノッブだわ
三島にとって現人神となっても、あくまでも天皇が必要だった。
なぜか?簡単だ。三島は幼年期に祖母に溺愛されて育った蜜のような庇護の味が忘れられず、
結局天皇に庇護してもらう形がベストだったんだね。
>>72 なんか三島嫌いのどっかのバカが、知ったかぶっていろんなことを接ぎ合わせて書いた標本のような古くさい三島論だね。
昔の三島嫌いのおじさん涙目でご愁傷様(笑)
でも三島は自分の身分の格上げははかりたい。
そこで自刃することにより天皇と一体化、というむちゃくちゃなことを考え出す。
天皇に庇護してもらいながらも、自らは天皇と同じ位にまで昇りつめようと考えちゃったウマウマな思想なわけ。
>>75 はいはい。
つまんない干からびた妄想お大事に(笑)
サイッテーの男だよ三島は。
天皇を出汁に使って自らは現人神となり、しかも天皇と一体化というウマウマ思想をもって、
それを実現するにあたり、それだけでは飽き足らず226将校や特攻隊を模倣して
自ら憂国の士を気取って、でもひとりで死ぬのは怖いからこれまた楯の会なんぞ
作って自分より若い子をかどわかして道連れね。
晩年は生長の家とかいう宗教にハマっちゃってたし。
>>77 はいはい、そう思ってれば?
良かったね。
ここアンチスレだよ
なんで信者が足しげく覗いて書き込んでるんだろう?
このスレを見なけりゃいいのにどうしていちいち来るんだろう?
不思議だなぁ不思議だよなぁ
>>79 あんたも飽きもせず、よくアンチしてるね。
逆宣伝に荷担してくれて、ご苦労様でした(笑)
せ、生長の家の名を出したら逆宣伝といわれた!?
信者だったのか、だから三島をこんなにも崇拝するのか!
ついに三島婆の本性が…
>>59 ニ・ニ六事件の将校の願望のくだりで、人間宣言する前の天皇でしょう。
英霊の声を最後まで全部読んでもいないから、そんな的外れの恥ずかしい恣意解釈できるんだろうね。
読んでたら、天皇に光明を見出だしたなんて結論になるはずないから。
バカ丸出し、ご愁傷様。
>>57 なんで天皇(神)と一体化するのが、個人主義で貴族主義になるのかさっぱりわからないね。どこからそんなバカな発想になるんだろ。
それなら、キリスト教とかイスラム教とか皆、殉教した人は、個人主義の貴族主義になるんだ。
低脳のわけのわからないねじ曲げ解釈、お大事に。
>>67 西欧思想の眼鏡で、日本を見たから日本の良さがあらためて解ったんでしょう。
三島はあんたなんかより、はるかに日本文学、日本文化を理解してます。
ニーチェ、バタイユなどの思想と日本の至誠、忠誠心はなんら矛盾しませんから。
昔の日本の武士の遺した書物などからもそういうニーチェ思想と共通してますよ。
だいたい西欧思想、日本思想と単純に区分けしてるところが、あんたのバカを晒してますね。
ギリシャ文化や神話は、日本の神話と似てますからね。
三島は西欧を全否定なんか全くしてないし、三島が嫌いなのは近代のマルクス思想とかの西欧思想だから。
>>62 > 日本人一般の思想を代弁してきたのは、たとえば黒澤明だったり、手塚治
> だったり、宮崎駿だったりですよ。
↑頭大丈夫?宮崎駿なんかマスコミの宣伝でしょ(笑)ジャニタレや韓流が流行るのと同じだよ。お気の毒様。
黒沢映画も手塚マンガも興味ない日本人なんかいっぱいいるから。
88 :
↑:2009/01/12(月) 12:10:05
頭の悪い野良犬みたいにギャンギャンギャンギャンよう喚くわ
バカな野良負け犬の遠吠えどーぞ
↓↓
日本はおおらかだぞ?
夜這いも実は夫婦公認のプレイだったくらいだからな。
スワッピング先進国フランスもびっくりだよ。
宮崎駿(笑)
三島もバルコニーでダメなバカ犬みたいにギャンギャンギャンギャンまー懲りもせずに
よう喚いたみたいだね。
「清聴せい!」って、お前が黙れっちゅう話
「諸君の中には一人でも
おれと一緒に起つヤツはいないのか……一人もいないんだな……よし、おれは死ぬ
んだ、憲法改正のために起ち上がらないという見極めがついた、自衛隊に対する夢は
なくなったんだ!」
アホか、なにもお前と一緒に憲法改正しようなんざおもわねーよ。自惚れんな。ギャンギャンうるさいからさっさと死ねよって。
「それではここで天皇陛下万歳と叫ぶ。(皇居に向かって正座し)天皇陛下万歳! 万
歳! 万歳!」
アーうるさい…。おめーの言う天皇はおめーと一体化した天皇つまりおめー自身だろーが、
このナルシストの短足禿げ頭が。死ぬ間際まで自分礼賛してなさい。
天皇に対しておこがましいにも程があるわい。
しかし、このように、個にして同時に全体であるような、肉体と思想の究極の結合状
態において、彼が希望したような救済はありうるだろうか。彼はその肉体の不死の信
念を、現人神信仰からこそ学んだにちがいないからである。
そのとき実は無意識に、彼は自刃の思想に近づいていたのではないか、と私は考え
ている。天皇と一体化することにより、天皇から齎(もた)らされる不死の根拠とは、自
刃に他ならないからであり、キリスト教神学の神が単に人間の魂を救済するのとはち
がって、現人神は、自刃する魂=肉体の総体を、その生命自体を救済するであろうか
らである。
(『道義的革命』の論理 三島由紀夫著 212〜213p 河出文庫)
図々しい男だよ自分を現人神だと勘違いしてみたり天皇と一体化しようだの考えたり…
聖セバスチャンの殉教のマゾ性に惹かれを再現するために半裸体になって被写体になってる変態が
今度は226将校や神風連とか模倣して自ら演じて見せたのは明らかだね
キモチワルイおっさんだよホント。性犯罪の常習犯さ。
140:名無しさん@お腹いっぱい。 2008/12/07(日) 11:38:57 ID:tNf7L2Bj[sage]
>>107 当時マスコミの少なくない人間が、三島にそれなりの脅威を感じていた。
それが自爆したことによる快哉は大きかったようだね。
三島のクーデターは1970年、あさま山荘が1972年だ。
まだ学生運動の正体が一般には知られておらず、マスコミも心行くまで左の旗を振っていた。
ニヤニヤ笑う自衛隊員の顔をことさらに流したのは、「三島の主張はキチガイ沙汰なのだ」という
マスコミの強い主張だわな。実際クレイジーではあったが。
ちなみに成田闘争の時、TBS社員が取材車で過激派の運搬をしていたことが判明して
問題になったことがあった。責任を取って田英夫がTBSを退社したのが1970年。
今のマスコミ報道にも強い「誰かの意図」が動いているけど、
当時のそれは、はるかにあからさまだった。
三島事件の報道は、時代背後とまわりの人間模様を強く考えながら見ないと真実がみえんわな。
昔のバカサヨクがいまだに必死にギャンギャン三島の悪口を言うのは、三島の憲法改正論が広まるのを恐れているからです。
アンチ三島が何より三島を一番に恐れるあまり、三島に過剰に反発しているのは、逆にそれだけ大きい存在と認めているという皮肉な結果がみえるスレですね(笑)
>>95 なんだかんだバカが喚いて死者を罵倒しても、本当に死んでまで自分の言葉を遺そうとした人には敵わないんだよ(笑)
お疲れ様。
三島は大きいよ。巨悪さ。
異常なまでのナルシシズムが生んだ最悪の事件。
確かに森田必勝は憂国の士だったかもしれない。だって三島に騙されただけなんだから。
でも三島はそんな森田の純粋な心を利用して道連れにした巨悪。
>>96 みたいな根も葉もないそれこそ三島信者のでっち上げだよ。
出典だせよwホラホラ。
冷静に考えればそんなに三島に圧力かかってたんなら三島の著作も出版できなかったろうに。
でも堂々と出版されてる。
右翼も左翼も自衛隊も政治家も「三島なんざ騒いだとこで影響力ねーし」って思ってた。実際なかった。
残ったのは腹切ったのと若い子を道連れ、もしくは将来を台無しにしたこと、また
人質にとって立てこもった卑怯な行動に対する衝撃だけ。
とんでもない犯罪者だよ三島由紀夫は
三島は森田必勝の容姿に惚れこんじゃってた。
楯の会自体が三島選考による三島好みの容姿の青年を集めた集団で、
中曽根元防衛庁長官は、外人記者クラブの会合で「楯の会をどう思う」と聞かれて、「宝塚少女歌劇を思い出す」
と答えて満場を爆笑させた。
三島は森田必勝を道連れにしてしまった。
福島次郎の剣と寒紅に書かれているとおり、三島は同性愛者で森田に惚れこんじゃってた。
この剣と寒紅は三島との書簡を無断で使用したことにより三島の遺族が訴訟を起こし敗訴している
三島の遺族側は申し立ての中で、(1)手紙は著作権法にいう著作物で、福島氏には所有権はあるが、
公表権と複製権は三島と遺族にある (2)著作権法は著作者が死亡した後でも、著作者人格権を侵害する行為を禁止しており、
今回の出版はこの行為に当たる、などと主張していた。
このことから三島の遺族も虚偽の内容とは指摘しておらず、すなわち三島同性愛は真であり
三島は特別森田必勝に惚れこんで道連れにしたのも真である。