936 :
吾輩は名無しである:2009/12/19(土) 23:06:55
結局のところ、この文庫で痛く感激したのは野崎歓の赤と黒。
訳がスピーディでびしばしなんかが伝わってきた。
新訳をするからにはこのくらいなものでないと・・・
937 :
吾輩は名無しである:2009/12/19(土) 23:25:47
おいらは、秘密の花園に感動したなあ。
おいらって書いてるけど、腐女子じゃねえよ。
938 :
理科男 ◆U7hI4IbI.w :2009/12/19(土) 23:28:02
自然科学は次なにが出るんだろう?
939 :
吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 08:42:40
>>928 あ〜あ、失敗したね
原文読んだらびっくりするよ
941 :
吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 09:41:36
オマエモナー
岩波少年少女文庫と同じ役割だろ
何で原文で読まないんだ
↑日本語しか知らない人って、こう言うよね
945 :
吾輩は名無しである:2009/12/20(日) 11:03:28
さあ、飛ぶ教室、読むぞ
新訳小人を出します
948 :
947:2009/12/20(日) 16:12:26
誤爆↑
新スレかと思タ w
そう言えば、そろそろ新スレの季節
ね
ん
ま
つ
はつまんね
今年はホモ本ぜんぜん出なかった
コッパード読み終えた。南條さん、こういうの訳すといいねっ!
「小公子セディ」が読みたい
955 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 18:53:01 BE:2648150069-2BP(511)
値段が高い。SFばかり出してるとこも高いがここも普通に高い。
956 :
吾輩は名無しである:2009/12/23(水) 19:49:40
だよな。哲学系ならまだしも100年前の小説にボリすぎ
実は翻訳者の創作だから
↑
すまん。誤爆。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
961 :
吾輩は名無しである:2009/12/25(金) 00:51:37
ディケンズのクリスマスキャロル読んだが、なかなかの語彙でよかった
ただ、これな新訳にする必要はないんじゃないかってな感じだな
>>961 あんま新訳って感じがしないよな
まあ、良かったけど
>>942 ちがうちがう。
岩波少年少女文庫を昔読んでいたような団塊の世代がターゲット。
だから、字が大きく、解説、年譜はやたら詳しい。
へえ、君たちって団塊の世代だったんだ
965 :
吾輩は名無しである:2009/12/28(月) 12:49:54
おまえもな−
966 :
吾輩は名無しである:2009/12/29(火) 11:03:20
ゆとり世代のほうが多いんじゃね?
2/9
「嵐が丘(下)」 E.ブロンテ
「ハムレット Q1」 シェイクスピア
しおりがいいですね
罪と罰のしおりは、主な登場人物が書かれてあって便利
主人公なんて3つの呼び名があって誰が誰なんだかわからなくなるところでした。
>>967 安西さんは亡くなられたけど誰が訳すのかな?
上演台本に誰かが手を加えるとかかな?
嵐が丘にしろハムレットにしろ、
既に新訳がある作品は別に訳さなくていいと言いたいが。
>>968 あれは確かに便利だよね。
特に英語以外だと名前を覚えるのに苦労することがあるしw
971 :
吾輩は名無しである:2010/01/01(金) 00:48:46
全ての外国文学を亀山郁夫と野崎歓が訳せばいい
やはり結局は天才に登場いただくしかないのだ
972 :
吾輩は名無しである:2010/01/01(金) 12:18:25
そんなんじゃ誰も釣られねえよw
ウィリアム・シェイクスピア 『ハムレット Q1』
安西徹雄訳。初の印刷本 「Q1」 版 (1603) にもとづく翻訳。
974 :
吾輩は名無しである:2010/01/02(土) 09:06:52
既訳が多数存在するものであっても
プルーストのアルベルチーヌの時のように異稿の翻訳なら
屋上屋を重ねることにならないから価値があるね。
まあ訳文がまともであるという前提での話だが。
安西なら問題ないだろ
他の文庫にも訳があるのばかりだな。どっち買ったほうがいいかな。
>>976 ・訳文が正確、且つ読み易い。
・価格が良心的。
・(文庫と云う特性から)分冊数が少ない。
以上3点を総合すると、自ずと答えは出る。
まあ真っ先に選択肢から外れるのがk‥おや、新年早々宅配が
新潮や岩波は誤訳ばっかだしなあ
ここの文庫は翻案だよね
>>874 おやはや(笑)もしや、
ttp://mys-bird.blog.eonet.jp/default/2009/11/post-c3b6.html こちらの方でしょうか(笑)さて、どのような激越な物なのかと期待して読ませていただいたのですが、
これを敢えて取り沙汰する方の妙な政治性が浮かび上がった次第でして(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
まずその批判の部分ですが全体の一部なのですよ(笑)つまり、針小棒大式に取り上げられておられますねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
寧ろ解説全体としてはゴンゴラやケベードの影響を切り捨ててボルヘスのみを論じる・語る、という昨今の読書界のどうしようもない風潮に一石を投じる内容にもなっておれば、
「予告された殺人の記録」の邦題の根本的な間違いを指摘するなど、「スペイン系文化圏」に対する理解を深めるために敢えて批判をする、という内容ではありませんか(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
さて、肝心の誤訳ですけれども、骨董品にしてしまっている旧訳のせいでその作家の真価が示されていないというある意味重要な話である訳です(笑)おやはや(笑)
981 :
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/01/13(水) 12:36:39
ベッケルは海外においてポーやモーパッサンなんぞとも並ぶぐらいの認知度の高さというのに、またロマン派だけではなく超自然主義のさきがけとも目されておる作家であるのに、
日本に於いては一部の骨董海外文学愛好以外誰も知らない、という有様は確かに嘆いて余りある、歯痒い状態であると私には思われます(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
それを、「よくある話と言えば、それまでです」何ぞと強引に相対化した上で、「昔からのファンからすれば」「素晴らしさは減ずることはありません」なんぞと良く分からない理由で正当化をした挙句の果ては、
「読書の体験とは、そのようなものなのです。良いか悪いかではなく、「それ」か否かなのです。」なんぞと何時の間にやら一般化してしまっておる詐術・詭弁(笑)いわば骨董海外文学愛好家の自己正当化な訳です(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
982 :
( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2010/01/13(水) 12:38:03
「読者は学者ではない」何ぞという発言はもうすでに聞き飽きました(笑)それが間違ったテキストであるのならば、それを改善しようとするのは当然の事でしょう(笑)
もっともこういう「読者の声」なんぞというものは新訳の誤訳弾劾の方向へ向かう事もあるのですけれどもねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
成る程、個人が勝手にそういう事を主張されるのは勝手です(笑)ですがそれがベッケルという明らかにこの世に存在した作家個人の作品に対してそのような事を思っておるのでしたらば間違いというしかないのです(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
骨董海外文学愛好家のためではなく、新しい読者のために、新訳を整えるという事は重要なのですよ(笑)
まぁ日本文学自体がそういう翻訳を介した海外小説の誤訳と誤解の果てに生まれてきたといえばそれも聊かの正当性のある意見ですが、そういう根本事態に懐疑の眼を向けるというのも寧ろ必要なのではないでしょうかねぇ(笑)おやはや(笑)さて果て(笑)
983 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 14:59:09 BE:1029835973-2BP(511)
>>977 いつも読み比べて、どっちの出版社のを買おうか悩んで、結局かわんのだよな。
パッケージとしては新潮が一番好きなんだけど、翻訳ふるいしな。
984 :
吾輩は名無しである:2010/01/13(水) 15:04:37
ハムレットは底本によって、ずいぶん長さが異なるから注意。
新潮の訳は長いけど、ちくまのは最短。
芝居の台本は何種類もあるから校訂が大変だね。
ちくまもそうだけど、新潮はカバーが傷みやすいのがね。
とはいえ肝心の翻訳に関しては翻訳者の力量次第だから
出版年度を見て、近ければ出版社は関係なく読んでみて読みやすい方を取るかな。
同一作家の本をいくつか読む時は意図的に違う訳者の本を選んだりはするけど。
新潮文庫の「海外名作新訳コレクション」って
コレクションになるほど出てないんだが、どうなったんだろう。
売れ行きがあまりに悪かったんだろうか。