【全集】チェーザレ・パヴェーゼ【記念】

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1( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/09/15(月) 23:49:57
ですが訳者が(笑)
2吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 06:01:56
まさかのあぼん
3吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 08:34:56
パヴェーゼって昔晶文社から結構出てたよね。翻訳のストックだけで著作集できるんじゃないかってぐらいに。
4吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 09:44:24
日記を出せよ。話はそれからだ。
5吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 15:48:29
>>1
え、え、そうなんですか?全集出るんですか?
6吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 16:07:46
昔と違って、全集ださなくなってるのに
パヴェーゼの全集出すの?
それはないでしょ。
7( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw :2008/09/16(火) 18:23:35
8吾輩は名無しである:2008/09/16(火) 21:14:59
ヴィットリーニも訳されてほしいなあ
96:2008/09/17(水) 03:26:02
>>7
おお、ほんとだったのか。
失礼しました。これは楽しみだ。
10吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 00:56:55
断言しよう。
このスレは文学板に必要だ。
だが、必ず即死する、と。
11吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 06:37:40
即死判定は20までだっけ?
12吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 09:23:09
とるたぬきをNG指定してる人多いからなあ。
このスレの即死可能性は高い
13吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 13:00:56
>>11
即死の基準は正確には公表されたない。残したいのなら、
早めに20くらいレスつけば、まあなんとかなる。

>>12
狸をNG登録してるしてない以前の問題。
文学板のレベルはこの程度↓

14 名前:吾輩は名無しである 投稿日:02/11/08 18:45
パヴェーゼの後継者と言われているけど、
作風全然違うよね。みなさん、パヴェーゼは読んだことありますか?

15 名前:吾輩は名無しである メェル:sage 投稿日:02/11/08 19:08
ダボハゼなら喰ったことあります。
14即死回避のために:2008/09/19(金) 13:08:47
>狸をNG登録してるしてない以前の問題。

まあそうなんだけどさ。
俺も昔『故郷』読んだきりだし・・・
15吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 13:30:31
みんな、この機会に読もう
16吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 13:33:07
うん、俺も集英社の『世界の文学』のパヴェーゼの巻を積んだままなんだ。
これを機に読もう。
17みほみほ ◆fXdBq/cRPI :2008/09/19(金) 13:59:24
頼り無い即死回避。

>>16
> うん、俺も集英社の『世界の文学』のパヴェーゼの巻を積んだままなんだ。

私もそうだ。集英社のこのシリーズは大好きで、
古本屋に安く売ってるとけっこう買っているけどあまり手付けてない。

けっこう翻訳されてるんだね。
http://homepage1.nifty.com/ta/sfp/pavese.htm#

18吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 20:07:58
即死回避のために

あのシリーズには他の単行本じゃ読めないものとかも入ってるからね。
シモンとか。たしかソレルスもそうだったかな。

なぜかそのURLのリストでは記載されてないな。
菅野昭正・三輪秀彦訳の『美しい夏・女ともだち』、
米川良夫訳あるいは河島英昭訳の『月とかがり火』、
あともう1本ぐらい入ってたかな。
19吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 20:34:27
このパヴェーゼ文学集成だけど、「新訳」や「改訳」とはどこにも書かれてないんだが…

河島英昭個人全訳の企画のようだが、
まさか初訳作品以外、全部晶文社の全集から改組再刊しただけってことはないですよね?
20吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 20:41:44
ストローブ&ユイレの映画から、パヴェーゼに関心を持つ人も出てきているだろうから
これを機に注目されてほしいなあ。
21吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 20:44:16
>>17のリストで漏れているパヴェーゼ邦訳の一つ:

http://angel.ap.teacup.com/unspiritualized/66.html
「日記」が抜粋かな? 当時訳されてるんだよね。

>>18
そのシリーズには「レウコとの対話」も入ってるはず。
22吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 21:30:08
『世界の文学』14巻パヴェーゼ、本棚の奥から引っ張り出してきた。
(集英社、1976年発行)

所収作品:
「美しい夏」(河島英昭訳) たぶん=晶文社全集3(1970)所収
「丘の上の悪魔」(河島英昭訳) たぶん=晶文社全集7(1975)所収
「月とかがり火」(米川良夫訳) たぶん=白水社版(訳、1966。新装版、1992)所収
「流刑地」「三人の娘」「自殺」「丘の上の別荘」「麦畑」(河島英昭訳)
 Notte di festa, 1953から抜粋
「川の対話」「ヌーディズム」(河島英昭訳)
 Feria d'agosto, 1945から抜粋

なお、巻末の著作年表を見ると、17のリストで漏れているのは、
単行本完訳と思しきもの
・「浜辺」(米川良夫訳、早川書房)
・「君の故郷」(米川良夫訳、早川書房) =「故郷」

単行本から数編だけ訳されたと思しきもの
・「丘の上の家」(三輪秀彦訳、集英社)            La casa in collinaの邦訳
・「牢獄」(米川良夫訳、早川書房) =河島訳「流刑」    Il carcereの邦訳
 以上二作はPrima che il gallo conti, 1948から
23吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 22:16:16
パヴェーゼ文学集成のタイトルから見る限りでは、
1巻『鶏が鳴くまえに』 はPrima che il gallo conti, 1948の全訳
(といっても2作しか入ってない単行本のようだから、三輪訳「丘の上の家」が
 河島訳版「丘の中の家」初訳に代わってまとまっただけ?)

2巻『美しい夏』 はLa bella estate, 1949の全訳
(これは「美しい夏」(菅野訳、河島訳の二種が現在まであった。河島訳は>>22とたぶん一緒)、
 「丘の上の悪魔」(河島訳。>>22とたぶん一緒)
 「女ともだち」(三輪訳が現在まであったが、おそらく河島訳版が新たに出る)
 の3作しか入ってないと思われる)

3巻『月と篝火』 はLa luna e i falo, 1950の全訳
(晶文社全集9の河島訳 の再刊?)

4巻『青春の絆』 はIl compagno, 1947の全訳
(晶文社全集5の河島訳 の再刊?)

5巻『八月の休暇』 はFeria d'agosto, 1945の全訳、
(初訳テクスト多数間違いなし)
24吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 22:17:09
いまだ完全版邦訳企画のないもの
・Lavorare stanca(働き疲れて。詩集), 1936, 増補新版, 1943
 …第6巻『詩と神話』で訳出予定
・La terra e la morte(大地と死), 1947
 佐藤三夫が現代詩フォーラムで翻訳発表した「イタリア現代詩選集」で、一部訳が
 ttp://po-m.com/forum/sato/mes8.htm
・Dialoghi con Leuco(レウコとの対話), 1947
 雑誌『海』1981年11月号に27篇中の7篇が「異神との対話」として訳出されたのみ。>>21は誤り。
 cf. ttp://www.editus.co.jp/book_G_pavese.html
・La letteratura americana e altri saggi(アメリカ文学 および他の著作), 1951
・Verra la morte e avra i tuoi occhi(死は来たりて見守らん), 1951
・il mestiere di vivere(生きるという仕事), 1952
 いわゆる「日記」のこと。>>21で挙げられているのは抜粋?
・Notte di festa(祭の夜), 1953
・Racconti(物語集), 1960
・Poesie edite e inedite(既刊・未刊詩), 1962
・Otto poesie inedite(8つの未刊詩), 1964
 …第6巻『詩と神話』でこのへんが訳される可能性大
・Lettere (1924-1950), 2 vol.(手紙(1924-1950)全二巻), 1966
・Ciau Masino, 1968

訳されてないものいっぱいあるなあ
25吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 22:36:19
レウコとの対話完訳はなしか・・・
書誌情報乙

そういえば、webで個人が地道に訳してる企画で抄訳がある
まだ3編しかできてないようだけど
http://uoh.seesaa.net/category/5352421-1.html
26吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 22:44:50
岩波から出るのは所詮著作集だよね。
晶文社の途絶した予定を肩代わりして続行&既刊巻復刊したら神なのに。

[刊行されなかった続巻]
10巻 祭りの夜・短編集
11巻 八月の休暇・短編集
12巻 夏の嵐・短編集
13巻 働き疲れて・詩集 
14巻 レウコとの対話(評論)
15巻 文学と神話・評論集
16巻 生きるという仕事・日記
17巻 不条理の悪癖(ダヴィデ・ラヨーロ著のパヴェーゼ評伝) 

ちなみにこんなパヴェーゼ論サイトもある
http://www.hcn.zaq.ne.jp/full-ring/pave-ze.tobira.html
27吾輩は名無しである:2008/09/20(土) 14:56:36
さて、いそいそと「美しい夏」を読むとしよう・・
28吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 20:32:26
age
29吾輩は名無しである:2008/10/05(日) 20:38:02
イタリア現代文学の巨匠スレが立ってる


★【イタリア文学】マグリス、タブッキ、バリッコ…
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1223202607/l50
30( ̄ω ̄)獲る狸 ◆ycr5A7VfSw
さて(笑)このお勧めは(笑)