大江健三郎は卑怯者

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594吾輩は名無しである
>>593
言ってみれば、それが保守思想というものなんじゃないの?
そして、この大江健三郎も保守思想というものを標榜してるみたいじゃないのだろうか。

話は変わるけれど
アップダイクというひと知っているだろうか?
大江健三郎の『個人的な体験』、アップダイクというひとの「走れウサギ」というものの
パクリだったらしいね。

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けれども、今年の2月29日に(何故ワザワザ今年だったのか?)毎日新聞がそのジョン・ネイサンというひとに
インタビューして、パクリということには決して触れず、大江と「走れウサギ」の関係について
あたかも大江も、個人的な体験を訳した訳者も、アップダイクの「走れウサギ」を
そのときから既に知っていて、翻訳者はそんなこと気づかず訳したのだと
いうことを臭わせたようにインタビューしてるのだけれど

でも、もし、大江健三郎から『個人的な体験』が無いものだとしたら
大江健三郎の評価ってどうなるんだろうか?
5割引き?いや、「走れウサギ」を読んだわけじゃなくどういう文章なのか知らないから
なんとも言えないけれど(大江の翻訳調というものの本人の精神の根性と
それがもたらした影響と、評価の問題になるのかもしれないけど)
3割引であったとしても
大江健三郎が後の作品で引き継ぐということがなかった『バード』という
この作品の中核を成しているといっても良い設定がパクリのものだとしたなら
随分と大江健三郎という人間のイメージというものは、全く違うものになってしまうのではないでしょうか?

だから、大江健三郎はあまり『個人的な体験』について推すということをしないでいるのか。