2 :
過去スレ :2007/07/22(日) 22:11:58
994 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 21:20:44
カラマは誰が訳してもそれなりの部数は見込めるテクスト。
その権利(翻訳権)を獲得した訳者は政治力だとおも。
要はどの世界でも政治力だ
995 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 21:21:59
古典が流行るのは、今文学が衰退してるから。嘆かわしいことだ
996 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 21:45:01
でも古典が流行ってるのは小豆島くらいの人口規模という事実
997 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 22:08:15
カラマって翻訳権なんかあるのか?
998 名前:吾輩は名無しである[] 投稿日:2007/07/22(日) 22:11:40
翻訳権って何?
著作権じゃないよね。
999 名前:吾輩は名無しである[sage] 投稿日:2007/07/22(日) 22:12:05
>>994 翻訳権wwwwwwwナンダソレ
4 :
吾輩は名無しである :2007/07/22(日) 22:23:37
翻訳権とは世に所謂「版権」のことだ。
カラマに版権ってw
しょぼい学者じゃ翻訳なんて頼まれないもんな
カラマの翻訳は売れるからやりたい奴がたくさんいた。 政治力が強い奴がその権利を得た
星の王子様同様、誰が訳してもそれなりに売れるからおいしいのさ
先駆者に対しあれは違ってたというのはいいが、 後々それは自らが味わう批判でもあることをお忘れなく
10 :
吾輩は名無しである :2007/07/23(月) 00:33:49
>>8 あれはアロー訳にいろいろ定評があったから新訳への期待が嫌が上にも醸成されたよね。
いや(弥)が上にも だよ
12 :
吾輩は名無しである :2007/07/23(月) 00:59:52
鴻巣とか言う駄訳家が、ティファニー訳そうとしてるぞ!龍口大先生の名訳を絶版に追い込む積りだ!
13 :
吾輩は名無しである :2007/07/23(月) 01:25:35
それはぜひ応援しないといけないね。
14 :
吾輩は名無しである :2007/07/23(月) 23:53:11
『赤と黒』読みてえ。読んだことないんだ。いつ出るんだ。
白黒はっきりつけてほしいものだ。
『赤と緑』読みたい。 こっちを出せよ
17 :
吾輩は名無しである :2007/07/24(火) 01:20:57
あぁ、ポケモンか
18 :
吾輩は名無しである :2007/07/24(火) 08:18:18
確か先月、続刊に赤と黒が書いてあったけど 今月のには載ってなかったね。 翻訳が延びてるのかな・・・ 俺にとってカラマーゾフに次ぐ楽しみな翻訳だから期待してるぜ。
>>12 光文社から出るの?
てっきり新潮からだと思ってたけどなー。
赤と黒ってこれまでの訳でも不満はないんだが。 超ツンデレのマチルドの言葉がどう訳されるのか楽しみにはなるけど。
21 :
吾輩は名無しである :2007/07/25(水) 07:23:34
たしかに小林正訳があれば十分だな。 スタンダールなら、むしろ「パルムの僧院」の新訳を出してくれたほうがありがたい。
俺はカストロの尼がいい 今あまり見かけないから
ジョン・ファウルズものおながいします。
わたし、村上春樹主宰「カラマーゾフの兄弟読了クラブ」の会員なんです。 光文社さんの訳が読みやすいのでほんとうにありがたいです。
25 :
吾輩は名無しである :2007/07/25(水) 19:53:02
いいえ どういたしまして
27 :
吾輩は名無しである :2007/07/26(木) 06:46:24
ええい、星の王子様はいい。 スタンダールをださんかスタンダールを。
28 :
吾輩は名無しである :2007/07/26(木) 09:32:27
安定して売れ続けていたけど 21世紀になって急激に読まれなくなった作家 スタンダール エミリ・ブロンテ ジェイン・オースティン ディケンズ フローベール 村上龍
村上龍って書きたいだけだろ
30 :
吾輩は名無しである :2007/07/26(木) 17:33:21
そもそも 19世紀の文豪とRyuを比較すること自体 DQNの思いつきだな……
数日前まで自分がドストエフスキーなんじゃないのかと錯覚してずうずうし-
龍はまた別物だが、他もなんとなく納得できる
フランスの19世紀文学なんていったい誰が読むんだよ。
売れる見込みのないものをお求めの方は岩波文庫をどうぞ
ちくまや河出を忘れてもらっちゃ困るよきみぃ
岩波・河出・筑摩ならもうすでにたくさん持ってるし。
じゃあもういらないじゃん。 まだ未邦訳のものを光文社が出すわけない。
39 :
吾輩は名無しである :2007/07/27(金) 00:38:24
え、未邦訳だしたじゃん
まあ岩波・河出・筑摩を読み倒したような人が喜ぶようなチョイスは そうそうないんじゃないかな
光文社側は、既訳のある古典の新訳を柱にしてる。 それに対して、この過疎板の専用スレを覗くほどの人は、 未訳または絶版で入手困難な本の新訳を多く望んでる、というすれ違いじゃない? 商売である以上、この企画全体で利益を出さないと続けられない。 たとえば、「神を見た犬」のようなものを出していくためには、 「カラマーゾフの兄弟」のように確実に売れる本を出さねばならない。 「赤と緑」(河出)や「カストロの尼」(角川・岩波)の新訳は、文学板の人ならば買うかも知れない。 けど、ほとんどの一般人は買わんと思う。
偉大なるドストエフスキーに敬礼!
文庫の場合はワンタイトル二万部(セット)掃けるかどうかが分水領かな。
44 :
吾輩は名無しである :2007/07/27(金) 20:09:30
がいしゅつ訳で著作権切れのものを出すならもっとやすくしてくれ
>>43 その勘定だと現在の文庫新刊の8割はダメってことに
>>43 今時二万部捌ける文庫がどれだけあると……
47 :
43 :2007/07/28(土) 20:01:09
定価\700の文庫を毎月1タイトルずつ出すとしましょうよ。 出版社の取り分を一冊につき定価の約15%=\100とし、初版20000万部を売り切るのに1年かかるとします。 すると1年間の総発行部数は10833冊で、出版社の売上は\1083300となります。 月4タイトル出しても、編集者一人分の人件費が賄えるかどうかです。
48 :
43 :2007/07/28(土) 20:15:48
すみません、初版20000部です。
>>47 まぁ光文社とて新訳ひとつに頼ってるわけじゃない
副業感覚で新訳ださせてるんじゃねぇの
光文社はゴシック雑誌で喰ってます
今は初版5000部なんてのけっこうありますよ。 他の出版社ですと2000部という話を聞きました。 慈善事業混じりの文化事業ですほんと。 あ、わたし光文社ではないですよ。 ドスやゴーゴリなど数字が読めるもので大きく稼いで、 ブッツァーティなどの隙間を少部数で埋めるといったところでしょうか。 バランスはとれていると感じます。
52 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2007/07/29(日) 05:11:21
>>50 ゴシップじゃなくてゴシック雑誌で食っているのか?
かなり渋い出版社なんだな。光文社は。
なんか見直したYo(*´д`*)
光文社応援するわ
ゴスロリですか?
亀山のバブチン論は出鱈目。
バフチンね。失礼 あいつはバブチンでもいいかw
まさにゴシップ
カラマ二部の想定論を出すようですねw ドストエフスキーになったつもりでずーずーしー
ドストスレではカラマ5巻の解説について強烈に「だめぽ」が出ている。
バブチン、ワロタwwww
バフチン理解してない奴でもドストエフスキー本の訳者になれるんだね。
>>59 まぁな
なにかでググったら出てきた手塚のpdfのがよっぽど楽しめた
63 :
吾輩は名無しである :2007/07/30(月) 14:51:33
eor
うざくて読む気ににもなれなかった
名前がバブチンだったら読む気してないと思う
解説訂正マダー?
カラマ、他の訳者で読むより確かに読みやすい。 読みやすいんだけど、読みやすすぎて「ぐさっ!」と来るべきものが来なかった。 大審問官もゾシマの所に来た謎の客も、アリョーシャの復活も。 する〜っと通り過ぎちまったです。ムネン
68 :
吾輩は名無しである :2007/07/31(火) 14:21:33
地下室の手記も驚くぐらいさらさらしてたしな あの小説は文体こそ読みどころなんだから、もうちょっと考えてほしかった
だから、さらさら読みたいひとのための文庫なんだって そういうのが嫌なひとは他の文庫で読めばいいと思うよ
当時のロシア人がさらさら読めてたなら文句は言えないんだよな
ロシアのどのへんの階層が読んでたんだろう? 下級官吏でもさらさら読めたんだろうか?
解説が違ってるのに解説とはこれ如何に?!
>>70 文体の問題だから関係ないと思うよ
>>71 ドストが生きてた時代は識字率が死ぬほど低かった
多分10%ないぐらい
死んだあたりからちょっとずつマシになってったらしい
でも官吏ぐらいなら読んでたと思う、仕事できないし
教養ある下級官吏の生活が困窮してるってことは、字の読めないクラスの連中はどうやって食ってたんだ?
75 :
吾輩は名無しである :2007/07/31(火) 22:13:00
バブチンage
76 :
吾輩は名無しである :2007/07/31(火) 22:28:29
>>74 きみ高校で世界史やらなかったみたいだねw
農奴の話はしてないけどね。
78 :
吾輩は名無しである :2007/08/01(水) 09:33:39
(゚Д゚)ハァ?
79 :
吾輩は名無しである :2007/08/01(水) 11:19:25
無知は認めろ、しかし曝け出すな
80 :
吾輩は名無しである :2007/08/01(水) 11:37:08
81 :
吾輩は名無しである :2007/08/01(水) 11:39:45
82 :
吾輩は名無しである :2007/08/01(水) 11:40:26
83 :
吾輩は名無しである :2007/08/01(水) 11:41:07
糞スレ化したなwwwwwww
もともとたいしたスレでもなかったけどな
光文社からカラマの箱届いたw 書店でもらったのもあるから二個目。 二箱あるからって、意味なしw
あんなんだったらハガキと切手がもったいないじゃん
>>87 官製はがき一枚50円なんて安いもんじゃないか
30円くらいしか価値ないだろあれ
ああいえばこういう
タダでもいらね
┐('〜`;)┌
あと50円出せばダイソーの文庫ケースが買えるぞ!
ダイソーなんかで買い物するな 非国民
バカは極東板にカエレ!!
ダイソーじゃないだろ、ザ・ダイソーだろ
このまえ日立の掃除機が7ヶ月でぶっこわれて今度はダイソンのにした
• カフカ『変身/掟の前で 他2編』丘沢静也訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年9月6日刊行予定。 • スタンダール『赤と黒』上巻、野崎歓訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年9月6日刊行予定。 • スティーヴンスン『新アラビア夜話』南條竹則訳・坂本あおい訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年9月6日刊行予定。 • フロイト『幻想の未来』中山元訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年9月6日刊行予定。 • ロンドン『野性の呼び声』深町眞理子訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年9月6日刊行予定。
フロイト買うか
売る気まんまんだなwww 触手が伸びるラインナップを持ってきよるwww
赤と黒、未読なんだよなー 選択肢が増えて困った
まったく古典新訳文庫ちゃん様々だぜ?
5巻はプロパガンダになってしまいそうだな
月2冊は少ない。この調子でいっぱい出してくれ
106 :
吾輩は名無しである :2007/08/04(土) 08:15:36
いっぱいではなくて、おっぱいを出してくれ
今ある訳じゃ読み難いものを出して欲しい 白鯨とか魔の山とか
>>107 白鯨はだな・・・どう訳そうがわかりづらいままなのだよ・・・
野生の呼び声のどこが新しくなるんだ? これまででも十分面白かったんだが。
南條が新アラビアやるのはちょっと読みたいかもって思う
全巻揃えそうな勢いだから月2でOK牧場
赤と黒はジュリヤンのモノローグとか最後とか どう訳してるのか楽しみではある
社員の宣伝です
5巻はブックオフに売ったよ。間違ってるから
116 :
吾輩は名無しである :2007/08/05(日) 23:32:46
ワロス
フロイトはなんで『幻想の未来』?
知るかボケ
もし関係者がこのスレ見てたら、是非モンテクリスト伯か、ダルタニャン物語の完訳出してくれ。 頼みます。ほんと。ダルタニャンの完訳、どこにも売ってないんだよ・・・。
122 :
吾輩は名無しである :2007/08/06(月) 20:27:05
平野啓一郎の「日蝕」を 新訳でお願いします。
>>121 ホントに関係者の方だったらいいなぁ・・・。ダルタニャン読みたい・・・。
124 :
吾輩は名無しである :2007/08/06(月) 23:11:42
五巻を新訳で
>>124 高いんだよw できれば文庫で欲しいんだ。それに所々訳も変わっちゃってるらしいし。
127 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 02:33:03
シェークスピアより、ゆっくりしたペースでいいから ニーチェ全集の新訳やってもらえないかなぁ。 ちくま学芸文庫版は、快挙だったけど、原典の版に問題があって、 とくに書簡と遺稿がズタズタで、訳文も時代がかっていすぎるし、 原典の選択では決定版となるはずの白水社版は、哲学書として読むには そもそも翻訳がお粗末でお話にならない。 日本の出版界が、ニーチェをこんな状態でほったらかしていることに 憤慨している身としては、 トロツキーのレーニンが古典に入るくらいなら(とても良い仕事でしたよ)、 是が非でも古典新訳文庫の精神でニーチェ新訳にとりくんでもらいたいと 期待せずにいられません。 ここしばらくの日本の研究者の目を見張るような仕事をみても (清水、永井、須藤など)、十分に機は熟したと思うのですが。
128 :
吾輩は名無しである :2007/08/07(火) 06:45:21
でも適菜収が訳者だったらやだなあ
>>127 >ニーチェ全集の新訳やってもらえないかなぁ。
全集は無理ですが、「善悪の彼岸」を検討中です。
詩集はやっぱ難しいのかな……? ヘルダーリンとかリルケとかツェランとか、 ドイツ系の哲学と良く絡むだけに新訳が欲しい……。
>>130 変に期待もたせたらアカン!アカンでえ!
詩って翻訳してうまくつたわるものなの?
>>133 ありがとうございます。手に取れる日が待ち遠しいです。
>>134 訳者次第ですが、ちゃんと伝わりますよ。
もちろんそのもの全部は厳しいですが、
根幹部分を伝えるのは決して不可能じゃないです。
でも、漫画『神聖モテモテ王国』の魅力は翻訳では伝わらないだろうなw はげしく板違いだが。
>>136 日本人にも伝わらない場合が多いし(追記)
中の人→5巻はあれでいいの?
間違ってるよーーーーーーーーーーーーーーー
中の人が本物だと信じてもう少し欲を書いておこうw 宝島 夜間飛行(というかサン・テグジュペリ作品全般) モンテクリスト伯 ダルタニャン物語 かもめのジョナサンの作者の航空機小説 これだけ出してくれたら、俺は光文社を永遠に崇拝するわww ・・・無理か。
ギリシャ哲学くれ。
『存在と時間』を分かりやすく、それでいてエッセンスが一つも欠落することなく 新訳してくれたら尊敬する。
存在と時間ちゃんと訳せる人っていうと誰だ?ここで木田元の出番か?
• フロイト『幻想の未来/文化への不満――フロイト文明論集 1』中山元訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年9月6日刊行予定。 ISBN: 9784334751401 [>> 書名変更・再掲] ――併収: 「人間モーセと一神教(抄)」 • スタンダール『赤と黒』下巻、野崎歓訳、光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年12月刊行予定。
145 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 16:49:17
カラマーゾフ5巻に途中数ヶ所、文が抜けている ってところがあるらしいんですけど、どこですか? 箱欲しいんで申し込むために買おうと思ってたので、 そんな欠陥本だったら非常に困ります。 ご存知の方お教えください。
146 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 16:52:24
と、亀山たんが申しております。
147 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 17:09:13
訳そのものより、活字の組み方?とかが障害になって読み通せない ことが多い。俺だけか。 新潮文庫とか、古いフォント?でびっちり詰まってるのが多くてな…
148 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 17:39:03
野崎歓訳『赤と黒』、2冊になるんですね。 上巻は10月頃ですか?
149 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 18:05:36
昔の文庫は良かったよな。最近の文庫、字がデカ杉。 今の半分の大きさでもいいよ。 出版社どもバカだろ。児童書かっての。 読みにくいんだよ。
150 :
吾輩は名無しである :2007/08/10(金) 18:18:32
光文社古典新訳文庫の義務の一つは、品切重版未定(事実上の絶版)を出さないこと。
151 :
大介 ◆m0yPyqc5MQ :2007/08/10(金) 18:39:49
高齢化社会に逆らう愚民は分厚いメガネと失明が必須たり。 かの如き愚民はペーパーバックスの巨大さに手を余して自らの豆粒文字に血眼になれ。
ディケンズ希望
トルストイはやくこいー
>>149 俺も18行くらいが読みやすいと思うけど
昔の(今も?)岩波みたいな行間に隙があいてるのは読みにくいな
154 :
sage :2007/08/10(金) 19:27:50
紅楼夢訳して欲しいなあ
155 :
イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo :2007/08/10(金) 19:41:16
亀山氏には是非、新たなドスト氏の全集をつくってもらいたいです。 カラマーゾフの新訳が26万部も売れてると、ドストスレで読んで驚きました。 これこそ新訳の力でしょう。今後も売れていって欲しいです。
バルザックこないかなー
カラマの欠陥ばかりなので初版はとりかえてくれませんかね?
5巻に誤字を見つけた。なんだあれは。
誤字なんて版を重ねれば修正するからいいが、修正してもらえればいいな 正直、新潮のトルストイとかは誤字だらけ
どこの出版社のどの版だって間違いはあるさ
そうやって甘やかしてるからいつまでたっても誤字ばかり 社会保険庁かお前は
金を出してるのは読者だぞ。 訂正後から出されてもいちいち金出さなくては 正規品を入手できない身にもなってみろ。
翻訳ものに完璧を求めても無理な話だ まあ良い方なのは間違いないだろ 昔読んでた訳なんて酷いもんだったぜ
良いほうが間違いないって誰の見解だよ。 何ヶ月も待った挙句、間違いばかりつかまされた身にもなってみろ
ALL 化粧箱がお洒落な造りであり、全て手作業で製作した上質なものだということはわかった
少しの間違いをここまで言われるなら、トルストイとかはやめておいた方がいいな
いまトルストイなんか全然売れないでしょ
まあそこまで文句いうなら162はロシア語をマスターしろっていうのが結論だな
罪と罰はすげー売れそう 出してくれないかな
いいな、ドスト人気あって。 ヘミングは、だめぽ
171 :
吾輩は名無しである :2007/08/11(土) 09:52:06
厨房の夏 日本の夏……w
新旧の落差がないとだめだろうね。
>>168 金払ってるのに文句言われる筋合いないね。
3巻誤訳 5巻バフチンの誤解 抜け落ち 箱・・・・・・・・・・・ こんなカラマーゾフはいやだ
誤字ならまだしも誤訳は勘弁して欲しかった・・・・ カルガーノフっていいやつだな、この本の中では唯一さわやかなやつだ、 ってあそこで感動した自分をどうしてくれるんだ亀山!
誤訳はヤダよな。 それを後になってから言われたら・・・。 しかも正式に訂正しないから、知らない奴はずっとあのまま。 バフチンだってそうだ。ここで知らなかったらあれを信じてた。 とんだ恥さらしになるところだった。
>>174 追加しとけ
表紙がさいたま
インクの薄さ
用紙がペラペラ
>>169 半端じゃなく売れそうだね
次は
井桁サンかな
売れねーよ
>>170 『老人と海』と短編はまだ人気あるじゃないか。
さすがに長編は賞味期限切れと思うが。
そういや知人が『老人と海』だけ版権が、って嘆いてた。
版権切れるまで改稿し続けるとか言ってたが……
個人的には『移動祝祭日』を出して欲しい。
アレの版権はまだ岩波が持ってるのかな?
>個人的には『移動祝祭日』を出して欲しい。 岩波現代文庫に入るの気長に待ったほうがいいんじゃ。
岩波のように何でもかんでも古典を訳す必要はない あれは、時代がそうさせたわけだからね 当時は安い文庫本が求められてたわけで 光文社には、厳選された作家のみに絞ってほしい じゃないと岩波みたいに先細りになってしまう
183 :
吾輩は名無しである :2007/08/11(土) 21:17:40
>>181 タイトルからして誤訳だし、そろそろ真当な版を望みたいところではあるよね。
そろそろ、本気で「ティファニーで朝食を」の新訳を考えてもいいんじゃないだろうか
185 :
181 :2007/08/11(土) 22:55:39
>>183 のアンカー付け損なった上に間違えた。凹。
>>184 新潮が出すんじゃないかと思うけどね...
映画公開に合わせた復刊ラッシュが終わった今は逆になさそう
ヘミングについてレスありがとうございます。 参考になります。 ヘミングのスレはスレタイが凝り過ぎで、検索できないので シコシコ埋めて、次スレは簡単なのをと・・・、 よろしかったら来て下さい。>>埋め立てに。 でもカラ兄も読んでみたいのですが、全5巻か! ハセキョウが5人いたら、やっぱ濃すぎるでしょw
>>189 冷血龍口訳を抹殺してやっただけでも有り難く思え、って感じか。
九月のラインアップ期待できるねっ!
うむ。九月刊行のタイトルは初めて全冊買うかもしれない。
文学全集みたいになってきたなあ
195 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 06:57:21
結局、誤訳と抜け落ちは今の版では訂正されてるの?
196 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 11:17:26
誤訳や抜け落ちのない名訳があるのに、わざわざ新しく出すってステキですね! たとえば、はじめてドストを手に取る中学生が、 少ない小遣いを貯めて、「上質」の箱全プレ付きさいたまAA5巻本を買う。 その結果、誤訳で得たクオリティ知識のまま成人し、 社会に出て赤恥を掻くなんて、とってもステキですね!
197 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 11:20:28
デバガメたんは、当然自分のブログでも謝罪したんだよね?
そんな間違いで赤恥かくようなシチュエーションが今の社会にあるんかねw
フォークナーを期待したい
200 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 13:53:16
201 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 13:57:44
フォークナーはどう訳そうが難解なままだよ 平易にしちまったらそれはもうフォークナーではない
>>198 大学の露文とかならともかくなあ・・・w
ドスト話に花が咲く企業あったらそこに就職したいよ
亀山たんは外大学長に内定してるけど、外大ロシア語科の人たち総動員して ドストエフスキーに取り組んで欲しいお。
誤訳・抜け落ち・誤解ばかりのテキストをつかまされた俺は負け組みなのか。 きちんとした本に交換して欲しい。 ショスタコ、交響曲第4の原典版はキーロフ暗殺の実写というdでも説を唱え た過去を持つ輝かしい歴史から比べれば悪霊なんてwwwwwwwwwwwwwwwwww
何でそこで、「悪霊」を批判?意味わかんね アンチドストが売れ行き好調に嫉妬して叩いてるようにしか思えんな 今回の亀山訳にしても
207 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 21:55:49
亀山さんは勢いにまかせて疾走してしまうタイプなのか。 もう少し冷静に仕事してくれれば、四巻も五巻も良い仕事に なっていたかもしれないのにもったいない。 つーか、学者なら既出の訳とかバフチンとか読んでいなかったのだろうか? まあ、作家なんかでも、「〜を再読した」なんて言いつつも、その実、はじめて 読んだって場合が多いらしいしなあ。
208 :
吾輩は名無しである :2007/08/13(月) 21:57:01
>>207 四巻も五巻も→三巻も五巻も
に帝政ロシア
ドストエフスキーの会でも批判された、亀山氏の悪霊論ですよね。亀山氏は社会的地位も 文学にかける情熱も、頭の良さも、申し分ない人なのに、同業者からの批判がどうも 絶えませんね。
どうもです。音楽業界については知りませんでした。ちょっと興味あるので、個人的にも 調べてみます。別に亀山氏のことは好きでも嫌いでもないのですが、気になりますしね。
悪霊論までいくなら他のスレでやってくれ…。 ドストスレとかさ。
ドストスレにマルチしといたからそっちで
216 :
吾輩は名無しである :2007/08/14(火) 22:13:12
光文社文庫に限らないけど ページを開けるとパリパリのがあるね(笑) 品質意識の低さが窺い知れる
217 :
吾輩は名無しである :2007/08/14(火) 22:26:20
研磨されてるってこと?
紙の縁がくっついてるってこと?
219 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 01:19:46
>>218 そう
あれ何なの?
読んでいるうちに解れてくるのかな
つか出版社はさすがに製本のQCまでやってないのでは?
221 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 01:54:01
紙の縁がくっついてるのは研磨してるから。 返品で版元に戻った本を研磨してカバー取り替えてきれいにして、また出荷してるってこと。 研磨することで紙が潰れてくっつくの。
研磨のせいとは思えないけど
小口研磨のせいじゃなくて断裁のときの紙との相性だよ
224 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 06:47:27
ほんとうに古典新訳文庫に限らない話だなw どうでもいいw
225 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 08:17:22
カラーマーゾフ売れてるみたいだけれど、最後まで読み通してるのかな?
>>225 本棚のかざりにするには、あまりにもつくりがお粗末じゃないか?
だいたい、文庫だし・・・。
世の中にはまとめ買いしてから読む人間も多い
228 :
吾輩は名無しである :2007/08/15(水) 09:19:41
『武器よさらば』の金原訳はどうですか? 新潮の大久保訳、高見訳などと比べてそんなに違いがあるのかな。
亀山さんは敵が多いね よく分からんけどプロの人が亀山さんを叩いてるのかも 一般人からするとそれほどの問題でもないんだけど、プロの人にとっては 重大だろうね ドストエフスキーに熱心に取り組んでる人ほど
なんだかんだ言っても亀山郁夫のロシアに関するエセーはめちゃくちゃおもろいよ
>>299 思い込みが激しすぎるからな。妄想が誤訳へという危険が孕む
ドストエフスキーの途方もない世界への導き手になった 亀山氏の功績は巨大であるとかきつつも、 ただ訳は読みやすければいいワケではない 読みやすい口語体が平板にと沼野氏が書評してた。
重要なのは、まだドストエフスキーを読んでない人たちに読んでもらうこと そういう意味では亀山氏の功績は大きいといわざるを得ないな
既読の人は亀山訳に文句言わないでね♪
ドストエフスキーを読んでいない人たちは誤訳がわかるのだろうか バフチンはどうだろう・・心配である。
誤訳ではなく意訳です。または超訳ともいいます。 偉い人にはそれが分からんのです
バフチンの誤解はどうだろう
昔は理解していたようなので、単純に忘れたんだろうな バフチンは避けて通れない もうスタンダードな理論になってしまったから で、触れたわけだが、忘れてしまったいたために単語の定義を間違えたと この点は素直に残念に思う まあ仕方ない 新たなドストエフスキー読者にはバフチン自体を読んでほしいものだが
昔は理解していたというソースは?
適当に書いて出版してお金入るってすごいウラヤマ。
>>239 ドストスレに昔の亀山市のバフチン論がかかれてた それは正しかった
ドストスレの人すごいな。
間違ってるの? アマゾンで5巻注文しちゃったよ。
>>243 解説のバフチンに関する部分が地雷
この点に関してはバフチンを買って実際に読んでみればいいだけのことだよ
このスレでバフチンをちゃんと読んだ人が何人いるのか。 ということぐらいはふまえていたほうがいいと思うな。
知識を得るための解説で間違いを得てもな・・・・
248 :
243 :2007/08/16(木) 12:23:45
ゴミ解説など珍しくもないとはいえ残念だ。
ミステリに強いなら、罪と罰はどうかな まさに待望の新訳となるだろ でも、良訳が本当に必要なのは「悪霊」だけどな 江川訳、米川訳、どちらも微妙なところがあるからさ 江川訳は誤字の多さがまずい 米川訳は、ステパン氏の発言をカタカナ書きにしなかったのが不満
ドストエフスキーはしばらくいらないや… 変な人も増えるし
ぉぃぉぃ、文学板で変な人もくそもないだろう
マツタケ
>>253 一般書籍板よりはここの方がマシじゃね?
ドストエフスキーじゃないと話題にもならんぜ
安西さんのシェイクスピアはどう?
江川訳のカラマーゾフは問題あるの?
>>260 子供でごめんなさい。ぐぐってもわからなかったんです。。
>>262 所持はしているので中身のほうの評価が知りたいんです。。
亀山訳を買うかどうかで迷ってるので。
ああ、よくみたら「問題」あるのって書いてあったのか んなこと知るかよ!ボケ 寝るわ
>>264 レスをちゃんと読もうね、おじいちゃん。
おやすみなさい。
266 :
吾輩は名無しである :2007/08/21(火) 02:02:58
なんでこの人は自分で読みもせずに人に頼るのか?
字が読めないんでしょう。
うん、キリル文字読めない。
なんでここの人は、翻訳文庫スレなのに原文読めって言うんだろう。
少女だからさ。
空気読まずに書いてみる ヴァージニア・ウルフきぼん
272 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 13:31:39
さあ、もうすぐ「赤と黒」だな
「赤と黒」はもう読んだからなぁ。
274 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 20:00:01
>>273 そうかあ・・・
しょんぼり。(野崎歓)
ドストも罪と罰じゃなくてカラマーゾフってのが良かったんじゃないかな。 罪と罰はもうみんな読んでるだろうし。
>>276 43 :名無しさん@八周年:2007/08/22(水) 18:44:45 ID:dRqJJxf20
301 名前:Mr.名無しさん[] 投稿日:2007/08/19(日) 12:19:27
>>283 「カラマーゾフの兄弟」上下巻を一気に読んだときは感動したよ
そのあと本屋行ったら「カラマーゾフの兄弟」中ってのがあってまたびっくり
>>277 「細雪」下巻を意味が分からないと思いながら読んで
中があることを後で知った、という中原昌也を思い出した。
279 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 22:13:26
中を飛ばしておもしろい、っておもろいね。 カラマも飛ばしてよんでみよう。 『赤と黒』のような古典中の古典をよんでない、だからたのしみ、 ぼくのようなもののために、古典新訳文庫はあるんだ!!!
280 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 22:28:24
下巻しか売ってなくて仕方なく後から上巻を読むとか普通じゃん? 下巻しか読んでない本て結構ある。
281 :
吾輩は名無しである :2007/08/22(水) 23:16:49
ふ〜ん、おもしろい なんだか凄いね、本を読み慣れてるひと(って勝手に判断しました)って。
ttp://www.sankei.co.jp/culture/bunka/070822/bnk070822001.htm 新訳「カラマーゾフの兄弟」 異例のベストセラー
ロシアの文豪、ドストエフスキーの名著「カラマーゾフの兄弟」の新訳本が
26万部を突破し、古典文学としては異例のベストセラーとなっている。
最終巻が出版された7月にはインターネットの文芸本ランキングで4週間連続のベスト10入り。
旧訳本も相乗効果で売り上げを伸ばす。
ミステリーとしてのおもしろさはもちろん、男女の愛憎や幼児虐待、テロリズムなど
現代にも通じるテーマが、混とんとした時代を生きる現代人の心をとらえているようだ。
26万部突破
「カラマーゾフの兄弟」は、1880年に出版されたドストエフスキー最後の長編小説。
新訳は東京外国語大学教授の亀山郁夫氏が担当し、光文社古典新訳文庫から昨年9月、第1巻が出版された。
新訳は全5巻。同社によると、これまでに計26万5000部を達成。
同社翻訳出版編集部の川端博さんは「古典文学としては異例の売り上げ。
増刷も決まり、30万部は固い」と期待を寄せる。
最終巻が出版された7月中旬以降、インターネット通販「アマゾン」の文芸本ランキングで
4週連続のベスト10入りを果たす人気ぶり。アマゾン広報も「古典文学のランク入りは珍しい」と話す。
>>282 それ見て飛んできますた!
ヤフーニュースでカラマが出るなんか…もう快挙杉。
26万部なんか…な、涙出る。
新訳でなくてももう一回読み返す気になる
実はみんな上質の箱を求めて買ってるのさ
どれだけ今の作家が糞かって事だな
古典は時代を超えるというが・・・まさかベストセラーになるとは
288 :
吾輩は名無しである :2007/08/23(木) 10:30:34
ベストセラーって買うだけで読まずにブックオフ行きになる本のこと?
文庫はあまりブックオフに流れないのでは?買取価格が安いからね まあどれだけの人がちゃんと読むかって問題もあるけど、これだけ売れるのは 現代の奇跡と言っていいだろうね。
>>289 ブックオフに行ったこと無いのかわからんが
たくさんの文庫であふれてるぞあそこ
>>290 ゴミみたいなものがほとんどだけどNE…
そうでもないぞ。意外な掘り出し物がある。
エミール(上)ばっかりだぞ
ジキル博士とハイド氏もいっぱいあるよね てかベストセラー・・・複雑だ
なんで複雑?
297 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 07:36:16
少し待てばブックオフで、一冊105円で買えるわけだな…
カントの純粋理性批判とかやってくれないかな。 あれ死ぬほど読みづらいわ。
ドストエフスキーはあんまブックオフで見ないけどな 探せばあるだろうが
>>296 いつかの世界の中心で〜ってやつみたいに
普段文学興味ない人が、流行だからとりあえず買っとこうみたいな
そんな風に読まれて知ったようにカラマーゾフの兄弟を語る日が来ると思うとorz
と、ここまで書いてなんだが
本を読むキッカケって人それぞれだし、動機なんてそれでもいいかもな
それにそこまで爆発的ブームになるとも思えないし
なんかチラ裏になってしまったスマソ
>>300 んーまあ気持ちはわからんでもない。
後半にはとっても同意。
動機はなんでもいいから読む人が増えて、
運が良ければ一緒にカラマについて話せるってかもしれない・・・ってのは個人的には嬉しいこと。
302 :
吾輩は名無しである :2007/08/24(金) 23:28:27
だいたい、60、70年代なんてテレビだとかビデオだとかゲームとかがなくて、 小説が青少年の少ない「娯楽」の一つだったわけだからな。
またここでもニワカが増えると困るの吐露か 世の中そんなもんだわなw
てゆうか文学が。文学好きの本性がw
カラマなんて以前から十分ベストセラーだろ
307 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 01:36:40
ドゥルーズ,ガタリやらデリダなんかは出ないかな
308 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 02:40:53
ロシア語読めない奴はニワカ
309 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 02:45:27
ロシア正教に入信してない奴もニワカ
>>307 河出文庫とちくま学芸文庫がもう出しちゃってるから難しいね。
意表を突いてサルトル『嘔吐』とか出ないかな
311 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 03:48:10
「出ないかな♥」とか言ってる奴はニワカ
しつっこいお前はニカワ
ニワカの一人になりたいと思いますが、 全5巻の何巻まで行くと読みやすくなりますか? 第1巻で途中下車しちゃいまして! 東野圭吾の「白夜行」は何とか最後まで読めたレベルです。
ブッシュマン
コイサンマン
>>313 白夜行で何とか、という方には無理だと思います・・・
というイジワルはやめにして、1巻を終わって2巻に入るとぐっとスピード感が増すよ。
でも4巻の後半でまたちょっと辛くなるかも。(ここがクライマックスなのだが)
>>313 白夜行は軽いからな
1ページまるごと文章余白なしだったらムリとか
会話文が見開きにひとつも見当たらないならムリとか
それじゃなかったら頑張って読んでみてほしい
319 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 17:10:17
>>313 は白夜行読めたことを暗に自慢してるんだからwww
そこを汲み取ってあげなくちゃダメ
朝のNHKニュースで随分長い時間特集してたからよっぽど盛り上がってんだろうな
322 :
313 :2007/08/25(土) 22:50:57
レスありがとうございます。 白夜行で自慢はしませんが、数年前に新潮文庫の「罪と罰」を読んだときは、 なんか神がかりのように、途中からすらすら読めました。 その時はホントに読書の階段を数段上った!と錯覚しましたがw。 カラマーゾフに「再チャレンジ」(この用語は不吉ですが)してみます。
最初は地下室から読めばいいのに。 それも安岡じゃくて新潮の江川のやつを。
324 :
吾輩は名無しである :2007/08/25(土) 23:50:36
いや、地下室より悪霊とかカラマの方が退屈しなくていいと思う。
だから、その地下室を読めれば、いろんなドストの作品を 読んでいけると思うのだが。
326 :
吾輩は名無しである :2007/08/26(日) 00:42:28
いや、地下室より悪霊とかカラマの方が退屈しなくていいと思う。
地下室の手記は、二部からが寝食を忘れて読んでしまうような面白い 展開になりますが、一部は退屈かもしれませんね。
328 :
吾輩は名無しである :2007/08/26(日) 06:57:02
初心者には薦められない
下手に読むと鬱になるしなあれ
330 :
吾輩は名無しである :2007/08/26(日) 12:10:37
g
軟弱な奴らだなカスどもが
332 :
吾輩は名無しである :2007/08/27(月) 07:15:00
きみが鈍感なだけw
333 :
吾輩は名無しである :2007/08/27(月) 07:40:05
プ
鬱にはならないな むしろ共感できる
335 :
吾輩は名無しである :2007/08/27(月) 07:53:49
鬱になるとか言ってる奴アホだろw そんなにも安易に自分の根幹を動かされてしまう人間なんてクズとしか言いようがない
朝から過疎板で連投ご苦労様w 他人をバカにしないと生きていけない人なんだねー。よしよし。
ドストスレでやれよ
喧嘩しないで
文学的に罵倒しろよ。
吐き捨てるような「哀れ」は文学的だったでせう?
コアなドストファンは皆、地下室住人であることを自称しているな
344 :
吾輩は名無しである :2007/08/28(火) 07:47:31
読みが浅いバカばかりか。
読みが浅いっていう日本語が相当バカだけどなw
だからドストスレでやれよ こんなとこでスレ違いの話続けてるからバカしかこないんだよ なんでこうドストネタになると周りの見えないおこちゃまが増えるんだ
<(´・ω・`)> 知らんがな〜 ( ( (((( く ̄く ))))
「白夜」と「地下室の手記」は本当に対照的ですね。 どちらのドスト氏が本当のドスト氏なのか。 感傷的で「恋愛で最終的に傷つくのはいつも男だ」と考えてるドスト氏(白夜)か、 人間への信頼を喪失し、合理性や理性そのものを否定しているかのような ドスト氏(地下室の手記)か。
>>346 一家言あるブンガク通様が多いですからねw
350 :
吾輩は名無しである :2007/08/29(水) 02:59:27
アマゾンランキング最下位のトーマスマンとブービーの差にワロ他
てかラディゲの新訳でるのか? 肉体の悪魔か、それともドルジェル伯かな・・・
ジョイスをだしてほしいな
>>352 この文庫の傾向からして無理っぽくないか?
とんでもない勘違いで薄っぺらい、どうしようもないクソな駄文になりそうな予感。
ジョイスのような作風こそ、綿密な語学力と訳出能力、想像力が訳者には問われるだろう。
354 :
吾輩は名無しである :2007/09/01(土) 03:14:33
そうだねプロテインだね
355 :
吾輩は名無しである :2007/09/01(土) 08:29:08
そこでバルガス=リョサですよ
356 :
吾輩は名無しである :2007/09/01(土) 09:56:52
誰が読むんだ?
そこでロブ=グリエですよ
このシリーズでは売れる物しか出さない
カントとかな。
罪と罰カモーン!悪霊でも売れると思う
ドストエフスキーはしばらくいらねー
>>360 罪と罰は亀山先生が訳し始めているようだよ。
本人のブログに書いてあった。学長就任で忙しいはずなのに、よくやるよね。
ソルジェニーツィンの改訳キボン
ユング出せや フロイト出すんだろ?
>>362 亀山はもう勘弁してほしい
井桁先生に担当してもらいたいのだが
フランス文学増やしてほしいな
ボヴァリー夫人あたりは出そう。 でも、岩波の名訳はまだ賞味期限が切れてないと個人的には思う。
ドストエフスキーじゃないと売れないんだろうな 他の作家訳しても収支はとんとんがいいとこだろ
まあ、大半が赤字でしょうね。 他の出版社が漫画で儲けて学術系部門を支えているのと同じ。 新訳文庫はドストで儲けて他の(世間一般的には)マイナーな作家を支える。
ドストで稼いで、他の作家を赤覚悟で出すって構図か
「漫画で儲けて学術系部門を支えている」出版社って、 講談社のほかにどこがあるの? 小学館は学術系じゃなくて学年系だよね
373 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 10:50:41
漫画文庫を地味に出してる中央公論新社
>>372 気に入らないからって、芸術作品を漫画に喩えたら終わりだ
そんなやつは文学に本質的に向いてない
スマソ 流れを読み間違えてたかも
>>374 文学を大上段に振りかざす人間の方が向いていないと思うがね。
378 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 12:24:37
◆2007年8月までの既刊35冊の言語/国別内訳 【イギリス】 9作品(10冊): 25%(29%) シェイクスピア、C・ブロンテ、ディケンズ、ワイルド、ミル、キプリング、ウォーカー 【ロシア】 7作品(11冊): 20%(31%) トゥルゲーネフ、ドストエフスキー、トルストイ、レーニン、ゴーゴリ、トロツキー 【アメリカ】 4作品(5冊): 11%(14%) ポー、バーネット、ホイットマン、ヘミングウェイ 【フランス】 4作品: 11% サン=テグジュペリ、バタイユ、シュペルヴィエル、コクトー 【ドイツ】 3作品: 9% ケストナー、カント、Th・マン 【イタリア】 2作品: 6% ロダーリ、ブッツァーティ
379 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 12:26:01
◆Amazon.co.jp 「光文社古典新訳文庫」“売れている順番”での検索結果(2007年9月2日現在) 01位‐05位: ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』第1‐5巻(1、2、4、5、3巻の順) 06位: ドストエフスキー『地下室の手記』 07位: ミル『自由論』 08位: カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』 09位: シェイクスピア『リア王』 10位: ブッツァーティ『神を見た犬』 …… 31位: C・ブロンテ『ジェイン・エア』上巻 32位: ホイットマン『おれにはアメリカの歌声が聴こえる――草の葉(抄)』 33位: C・ブロンテ『ジェイン・エア』下巻 34位: Th・マン『ヴェネツィアに死す』 35位: レーニン『トロツキー』
380 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 12:34:50
>>378 の“〜作品”は、1冊中に数篇収めているものも1作品として数えている。
(カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』は1作品とする。)
381 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 12:39:56
ちなみに岩波文庫では、(たぶん) フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ、ロシア、イタリア の順。
382 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 13:53:39
ドイツよりロシアの方が多いような気がする。
新潮文庫のロシア人作家って結局は「ふたり」しかいないんだよなw
384 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 18:33:44
ソルジェニーツィンは?
385 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 18:39:36
>>379 スタンダール『赤と黒』、フランスが躍り出てくるのでは
>>384 じゃあソ連作家ということで…
383のいう「ふたり」って誰だ?
>>379 1位〜6位までドストエフスキーか
「地下室の手記」もとてつもない中編だが、トルストイの「イワン・イリイチの死」も
同程度の達成度かもしれない。
「イワン・イリイチの死」が10位にも入らないのはかなしいことだ
やっぱ、平易な文章に飢えてたわけよ。
ところで「赤と黒」の表紙が青系統なのが気に入らない。 まあ、フランス文学だから仕方ないのだが・・・。
>>388 そうか!古典新訳文庫は「ゆとり文庫」だったんだね。
いま、謎が解けた\(^o^)/
「ゆとり」はもはや言ってるほうがアホに見える言葉だな
>>389 そういやそうだった。
なんとなくロシアカラー(赤)で想像してた。
393 :
吾輩は名無しである :2007/09/02(日) 23:32:18
>>389 これは言えるんだ。
これはフランスを代表する小説なんだから、
「フランス文学」が青にとらわれず、少しでも赤と黒をいれてほしかった!
小説の中で赤と黒ってどういうことだったっけ?
395 :
吾輩は名無しである :2007/09/03(月) 00:38:21
↑なんて高尚な質問だろ。 だれか答えろ、でもストーリーいうなよ。読んでないんだから
396 :
吾輩は名無しである :2007/09/03(月) 00:40:30
赤と黒といえばACミランだろ
エリアーデでないかなあ
中国文学もだしてくれよ 阿Q正伝とか
400 :
吾輩は名無しである :2007/09/03(月) 10:21:02
>>396 アドマイアの勝負服も赤と黒の縦縞だったよな。
>>398 幻想小説全集がもうあるし、世界宗教史やシャーマニズムは現役でちくま学芸文庫入りしてますが。
403 :
吾輩は名無しである :2007/09/03(月) 18:13:37
だからこのシリーズで出ないかなって言ってるんだろw
>>402 はアホ。
クズはでしゃばるなって感じ。
404 :
吾輩は名無しである :2007/09/03(月) 18:21:01
アホはきみだろっw
まあまあ。 スピノザの新訳でもだしてくれたイイな。
全集がある以上何を出すんだ? そもそもエリアーデは売れないと思うぞ。
ドストだって全集あるではないか
問題は一般の知名度だわなあ
ドストはなあ、一般人にも名前が知られているし、 『罪と罰』っていう作品のタイトルのインパクトがあるからなあ。 とりあえず、だれでもドスト=『罪と罰』、なんだか小難しそうだけど 凄そうな小説っていうイメージが本を読まない人たちにもあるようだ。
『罪と罰』はつまらん。
新訳文庫のほとんどのラインナップは よその文庫とかで簡単に手に入れることができるものなんだから 「他でも読める」とか言いうのはお門違い まあエリアーデは確実に売れないけど
412 :
吾輩は名無しである :2007/09/04(火) 00:02:29
是非未来のイヴやらゴーレムを出して欲しい
未来のイヴは斎藤に限る……と言いたいところだが、読みにくさは否定できんな
>>410 わが国のノーベル賞作家によると、年に一回は読み返すべき小説らしいぞ
どれだけ読んでるんだかな あの高齢だし
415 :
吾輩は名無しである :2007/09/04(火) 02:32:22
赤と黒だって負けないぞ
>>416 ロシア文学の復権
といよりは、ドストエフスキーの復権 だな
武器よさらばで初ヘミングウェイ体験 想像してたより面白い… まだ最初のあたりしか読んでないけど
419 :
吾輩は名無しである :2007/09/04(火) 23:47:50
齋藤の未来のイブってなんか単なるコケオドシな気がするんだよな……。 いくつか明らかな誤りを発見したし。
421 :
吾輩は名無しである :2007/09/05(水) 08:46:38
じゅうぶん翻訳の許容範囲だと思いますよ。
素直に日本語にすれば平明な文章になるのに。 「さる高名な文学者は、リラダンのことを「漢文のようなフランス語を書く人」 と評したが、じつは、これは斎藤磯雄氏の訳文からの印象にすぎず、原文は 意外とやさしいフランス語なのである」 (伊藤敬「覚書から」『幻想文学』22、1988.4)
ってゆーか味も素っ気もない下2つの訳よりは鈴木訳、齊藤訳のほうがいいな、俺
味も素っ気も無くたって、それが原文の通りなんだから仕方無い。
簡単なものを難しくされるのは困る。
そんな訳文をありがたがってくれる輩がいるのは素晴らしいことです
斎藤訳が癖がある(と言う癖だらけ)なのは間違いない。 俺は好きだから読むが、有り難がることもないだろ。けなして悦にいることもないがな。
428 :
吾輩は名無しである :2007/09/05(水) 15:29:39
つまり柳瀬と一緒か
生田耕作も齋藤磯雄を散々に貶してたっけ。 たしかにもったいつけすぎなんだよね、訳文だけでなく文学理解そのものが。
>>429 生田耕作に言われたくないという気もするがw
まあ勿体ぶりすぎなのは同意。
432 :
吾輩は名無しである :2007/09/05(水) 21:30:26
翻訳はしばらく(百年くらい)野崎歓でいいんじゃないの?!
ただね、ドリアン・グレイみたいなのは多少勿体ぶった文章で読みたい。
私の耳は貝のからって訳はほんとに名訳?
名訳かはわからないけどそのフレーズは好きだよ
『地下室の手記』初版読んでるんだけど改行位置がおかしかったり 主語が「俺」から「私」に突然変わったり(これは本来そうあるべきなのかもしれん。生半可スマソ) ちょっと校正の仕方が粗いんじゃないかという気がする。 他の本はどうなんだろう。
437 :
吾輩は名無しである :2007/09/06(木) 08:03:07
別に普通
>>436 改行位置がおかしいって、具体的にどんな?
439 :
吾輩は名無しである :2007/09/06(木) 21:40:19
改行を増やして読みやすくするぐらい 翻訳では全然珍しいことじゃないよ
440 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 03:32:48
改行をふやさないと、若い奴は読めないんじゃないのか?
年取ってたって読みづらいけど
挫折したドストの悪霊をこの文庫で出してほしい。
しかしこの文庫で読んだら負けという気もしてきた。 やっぱり頑張って岩波文庫で読もうかなあ。
悪霊は上巻を岩波で下巻を新潮で読んだ
>>443 どうせ頑張るなら
「日本語で読んだら負け。原文で読むぜ!」なレベルまでいっちまえよー
446 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 10:15:25
ペーパーバックで出てる英訳を読めばいいじゃない? いちおう名訳という評判だよ
447 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 10:58:48
英語に逃げるな。 我々日本人とロシア文学の魂の格闘において、英米の言葉などなにかせん
★続刊予定 『賢者の贈り物 他22編』 O・ヘンリー/芹澤恵・訳 『ある修道女の手紙』 ソル・フアナ/旦敬介・訳 『狂気の愛』 ブルトン/海老坂武・訳
449 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 15:37:58
魔の山!!!!!!!
450 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 15:39:20
トーマスマン「魔の山」「トニオクレーゲル」 大至急希望します!
451 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 15:46:36
「カラマ」解題良かった。20年前に読んで今度再読 だったけど解題で良く見えて来た。
スタンダールの赤と黒、下巻が出たら買おうかな。
453 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 19:34:32
一応全部買ってたけど、そろそろいいや… 変な訳ばっかりで面白くないし、ヒット作も出たみたいだしね
てか、ブルトンktkr
455 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 19:50:30
カフカの訳者、池内紀を批判してるね。
456 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 20:00:01
ドストの「地下室の手記」訳、文法的には次第点だが文学的には落第!
457 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 20:15:59
>>452 うっ、いいぜ!
赤と黒。
さすが野崎歓の訳は美しい、読み易い。
がまんできないでしょ。―光文社宣伝部
表紙のミミズののたくったような線画なんとかならんかな
せめて赤と黒は赤字に黒線、もしくは黒字に赤線で描いてほしかったよ なのに青・・・いくらジャンル分けが国だからって!
>>459 自分専用ブックカバーつくっちまえよ
それとここのデザインでそれやったらかなり汚い感じになりそう
『狂気の愛』って難解なんじゃないの? 新訳で分かりやすくなるのかな。
462 :
吾輩は名無しである :2007/09/07(金) 23:49:40
★続刊予定 『反キリスト/偶像の黄昏』 ニーチェ/滝本竜彦・訳 『重力の虹』 ピンチョン/若島正・訳 『収容所群島』 ソルジェニーツィン/望月哲男・訳 ※全6巻 『フランケンシュタイン』 メアリ・シェリー/小川高義・訳
うそにもほどがある
464 :
吾輩は名無しである :2007/09/08(土) 00:55:16
>>459 それこそ、陳腐、ありきたり、というものだよ
465 :
吾輩は名無しである :2007/09/08(土) 07:23:28
>>455 普通の読者にとっては、池内訳がいちばん読みやすいカフカなんだけどね。まあ、好き好きでしょう。
>>455 マジ?
カフカは池内の新訳があるから光文社の新訳なんかいらないと思ってた。
批判って言っても、何を批判しているのよ。
『新アラビア夜話』読了。続いて『幻想の未来』へ突入。 『赤と黒』は三番目ね。
収容所群島の新訳は是非欲しいけどなー
470 :
吾輩は名無しである :2007/09/08(土) 20:44:19
471 :
吾輩は名無しである :2007/09/08(土) 22:30:27
下巻が未刊行だからです
472 :
吾輩は名無しである :2007/09/08(土) 23:35:41
>>471 さすがとしか言い様がありません。つまりは、
12月を待てないと…
わたしなどは、上巻を12月までに読み終えることができるのかどうなのか、
だから、…ちょうどいいのです。
池内カフカはこの前読み返すと微妙とオモタ。 淡泊じゃなくて下手なんだよ。>文章 カフカのユーモアと言いつつ、 本人にあまりユーモアが向いていないと言うか。 でもあまり批判されてることは見たことない気がする。 ちょっと買って読んでみるわ。
人それぞれだが、俺も池内訳は読みづらかったな。 だから新訳文庫を明日にでもチェックしてみるか。
ホント、人それぞれだな 「変身」は池内紀(白水社)・高橋義孝(新潮文庫)・山下肇(岩波文庫)と読んだけど 池内さんの訳が一番自分に合った。いい・悪いというよりも相性なんじゃないかな。
476 :
474 :2007/09/09(日) 02:31:45
>>475 そう。相性なんだよ。
訳の出来不出来は分からないが、俺は池内さんの文体と相性が悪いだけだ。
477 :
475 :2007/09/09(日) 02:39:05
>>476 わかるよ。俺も野崎孝の訳したサリンジャーどうしても合わないから。
自分と相性が悪い訳だと楽しく読み続けられない…。
478 :
474 :2007/09/09(日) 02:50:52
ちなみに本を買うときも、いきなりネットでは買わずに、なるべく本屋に行って 最初の数ページとあとがきだけは立ち読みしてから買うようになった。
479 :
吾輩は名無しである :2007/09/09(日) 08:21:37
池内が訳すと、どこか軽妙な文体になってしまうから、好き嫌いがわかれるかもな。 ファウストも香水も眩暈も、みんな文体がなんとなく似通ってくるのが興味深い。
480 :
吾輩は名無しである :2007/09/09(日) 13:11:27
池内の訳って文章をSPA!と切って、的確で粋な日本語をSPA!と当てはめて独特なリズムを作っていく感じで心地よい面はあるけれど、鼻につき出したら止まらない。 まあ、個人的には嫌いじゃないし優秀だとも思うし審判の訳は見事にハマってたと感じた。
丘沢静也・ピリオド奏法訳カフカ、読み終えた人いますかね?
482 :
吾輩は名無しである :2007/09/10(月) 19:14:39
いるよ 翻訳はともかく あとがきは刺激的だったな 俺には
たしかにカットはいかんな。
俺も「ハゲは気にせず、できるだけ短く切って」って言える大人になろうと思った
485 :
吾輩は名無しである :2007/09/10(月) 20:58:11
「赤と黒」読んでる。p254.ちょうど半分くらいの所。今度こそは読み終えることができそうだ。
486 :
吾輩は名無しである :2007/09/11(火) 23:41:41
どや、赤と黒。
487 :
吾輩は名無しである :2007/09/12(水) 00:41:23
キダタロー
アラビア夜話は惹かれるなー。どんな感じの話なんだろ? HP見てもいまいち伝わらん。 読んだ方、感想よろ! 文体とか、ストーリーとか。
>>488 それじゃあ、読む価値無くなるじゃないか
フローベールの新訳でろー新訳でろー新訳でろー
>>489 ネタバレはせずに、宝島みたいなストーリーだったとか、なんか曖昧に言ってくれると
ありがたいです。
とりあえず、600円の価値はあるのかなーと。宝島好きなんで。
>>491 探偵嫌いの作家が書いた探偵小説。
中心人物フロリゼル王子を好きになれるかがポイント。
文体は河田智雄訳(福武文庫)より少し古風。
14ページあたりまで立ち読みすればリズムが判るよ!
493 :
吾輩は名無しである :2007/09/12(水) 19:51:52
「赤と黒」についても教えてくれろ ネタばらしはゆるさね!
>>492 そーですか。河田訳より少し古風とか正直よくわかりませんが、すこしお堅めな文体ってことですね。
ありががとうございました。
495 :
吾輩は名無しである :2007/09/13(木) 09:11:21
河田訳より少し古風なら わざわざ新刊で出す意味が感じられない気がするんだが…
>>495 新訳「才芸並びなき…フロリゼル王子は…耕夫のごとき諦観をもって
世間に処すことを習いとしていた」
河田訳「才芸に秀でた…フロリゼル王子は…どんな農夫にも負けない
くらい冷静に世に処するのを常としていた」
例えばこういう違いね。
497 :
吾輩は名無しである :2007/09/14(金) 19:45:33
河田智雄先生の訳のほうが理解しやすいのは俺だけかな?
>>496 の限りでは、新訳の方が理解しやすいと見るのが妥当だ。
河田訳では、農夫って冷静なものなのかと疑問が起こるが、
新訳では、諦観は農民に相応しいものだと呑み込める。
ふむ。なるほど。 翻訳って奥深いねぇ。月並みな感想だが。
別に新訳でいいっす
502 :
吾輩は名無しである :2007/09/15(土) 12:01:34
っていうか、第一話のクリームタルトをそのまま訳した点で、今回の新訳は評価に値するであろう。 勝手にシュークリームなんて意訳しちゃイカンよ。
普通に考えても福武文庫版の方が断然質が上だろ
504 :
吾輩は名無しである :2007/09/15(土) 12:17:41
505 :
吾輩は名無しである :2007/09/16(日) 19:06:52
>>503 ははぁ、きみぃ、どこが質が上か指摘する事もできないのかね?
それで言い切り(笑)こう言う奴って増えたよね。悪い意味で保守的というか。
ところで赤と黒の新訳はどうよ?
初恋の新訳読んだけど、これNHKロシア語会話の恭子先生が訳してたのか。 さすが見た目も上品なら文体も上品だな。
勢いに任せて亀山の 「カラマーゾフの兄弟の続編を空想する」 を買ってしまったわけだが 空想という文字になんとなく騙された感が否めない
なんでそんなもん買うんだよw アホとしか言いようがない こういう馬鹿がいるから世の中しょうもない商売が成りたっちまうんだろうなぁ
読んでみたいけどな 新書ならすぐ読めるだろうし 外語大学長にまでなる人のものだからな
なんか半端だよな>亀山 空想するってなんだよ。 そんなにドストやカラマーゾフがすきなら、 自分で続編小説書くくらいの気概をみせろ。 それなら、少しは感心するかもな。 買いはしないが。 亀山って、ドスト好きのおっさんが有名大教授の 看板を利用して妄想脹らましているだけじゃん。 訳も訳出ではなくて、たぶんに妄想じみていたし。
>>505 『赤と黒』上巻読み終えた。旧訳は知らんが
これからどうなるの興味でぐいぐい引っ張られる。
さすが名作と思いますた。
512 :
吾輩は名無しである :2007/09/16(日) 23:22:38
>>511 おっ、いいこと言うねえ!
野崎歓の訳、さすが、いまを呼吸してる言葉で! になってたよ!
赤と黒、売れると面白いんだけど。
一読するには、カラマより、まあ、文学的なんだな。(ちょっと、難しいというか)
フランスだからな…
まだ新訳のカラマ買ってないんだけど、やっぱり既存のもののほうがいいのかな? 5巻もあり新潮のより高くつくということで、買うかどうか非常に迷っている。 赤と黒は買うことにしたが。アドバイスお願いします、エロい人。
スタンダールならパルムの僧院もだしてほしいね 赤と黒よりも好きなんだ
515 :
吾輩は名無しである :2007/09/16(日) 23:46:43
赤と黒は最高エロい。美しい高貴な人妻と・・・
516 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 00:02:25
「赤と黒」を初めて読みました。野崎歓さん訳ので、 必死こきながらも私もぐいぐい引き込まれて読みました。 色っぽいような訳でよかったと思います。 一つ教えて下さい。 最後に「幸福なる少数者に」ってあったのですがどういう意味なのでしょうか? よろしくお願いします。
>>513 どちらが良いとも言えないけど、読みやすいのは、光文社の方。
赤と黒 は カラマーゾフの兄弟 以来の話題作だね。 AMAZONランク見る限り、カラマーゾフに比べて全然売れてないのが 心配だが。 今後、手広く展開するためにも、赤と黒にも売れてほしい。
>>516 「この本の凄さがわかるのは少数の人だけ」という意味です。
スタンダールの自負の表れですね。
スタンダールは100以上ある偽名の内の1つですよね。 本当の、人間スタンダールというのは、どういう人物なのか。そこにはなかなか 迫らせてくれそうにない作家かもしれません。
521 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 01:32:54
>>519 ありがとうございます。
なんとなくわかりました。
180年も前にこれが書かれたということが信じられないです。
書いてしまった直後は、さぞ、自分自身に熱狂したでしょうね。
ジュリアンというひとが、どこまでいわゆる嫌なやつで、
でもほんとはどこまで高貴になれるひとなのか、
そのへんがまだよくわかりませんでした。
読み返し、また下巻を読むことで、徐々にあきらかになってくれることを期待して。
>>520 ほんとですか! すごい偽名の数ですね。
ジュリアンって嫌なやつだったの? 中学生のころ読んだときはそういう感じしなかった。
赤と黒絶賛されてるね。 180ページまで読んだんだが、何がいいのかさっぱりわからん。 えろいひと説明してくれ。 恋愛論といいこれといい、スタンダールは面白みが感じられないんだが。
524 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 09:35:40
スタンダールって僕もぴったりしない フローベールやフランスならOKなのに
525 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 10:33:09
>>523 きみと作者との相性が悪いのか単にきみの読解力が不足しているのか どちらかだと思います
526 :
523 :2007/09/17(月) 11:37:22
読解力不足については否定できないのが悲しい。 んで、いいって言ってる人はなにが面白いのかなっておもたんだ。 たとえばドストエフスキーなら、僕はキャラクターの感情がなだれのごとく 襲い掛かってくるところが好き。 だから、フランス王党派への批判描写に着目して読むと面白いとか、 言葉のリズムがいいとか、どこらへんがいいのか教えてほしかった。 僕が苦手なところをあげるなら、180ページしか読んでないけれど、 一貫性がないというか、心変わりをよくするけれど、その過程が うまく表現されてないきがするんだよね。ある意味一言で感情が 180度転換されてしまってて。作者の中では完結しているんだけれど、 それについていけないというか。
>>523 歴史描写が面白くないというなら、それはしょうがない
ドストエフスキーは時代性をあまり感じさせないものがほとんどなので
現代人にも向いている
スタンダールはそうではない
世界史とかの強固なバックボーンがないと、あまり面白くない部分が多く
あるだろう 大学入試などで世界史以外の科目を選択した人には微妙
な部分も多いだろうし、面白く感じないのはあなたのせいじゃないよ
>>526 「赤と黒」も「パルムの僧院」もホントに面白くなってくるのは下巻から!!
529 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 18:43:29
>>523 180まで読んだんなら、とりあえずそのまま読んで欲しい。
いつか面白くなってくるはず。
ぼくは330も過ぎてから、おもろなってきた。続巻はさらによくなるだろう。
野崎歓の読書ガイドは作品を鑑賞するによくできてるから、
まず、ガイドから読むといいと思う。ストーリーばらしにもなってないし。
>>517 回答ありがとうございます。一応買ってみる。
最初から面白いのも、途中から面白くなるのも様々ですね。 ドストエフスキーは、後半、強く惹き込まれます。夏目漱石も同じですね。 (「三四郎」なんかは、最初から名シーンの連続ですけど)
532 :
吾輩は名無しである :2007/09/17(月) 20:28:03
下巻で出てくる登場人物に関係ある歴史的人物がデュマのマルゴ王妃に出てくるので そちらも読んでおくと、良いと思うよ
カラマの新書?後日談の妄想本を立ち読みしたがあんなの5巻のあとがきにでも書いとけよって内容だった。 翻訳も知らないことをいいことに余計なウソばっかつけたしてたし 悪霊なんてやったらマゾばかりでてくることになるなw
>>翻訳も知らないことをいいことに余計なウソばっかつけたしてたし 具体的にどんなところですか? いくつか教えてください。
有罪と無罪
うざいぞむさいの。
537 :
523 :2007/09/18(火) 06:21:17
>>527 つ[世界史の教科書]
ってことねwww
>>528 面白くなる前に挫折しそうです OTZ
>>529 ちょwwwおまい天才wwwwwww
そういえばこのシリーズ、
カラマーゾフでもカフカでも後ろから読んでたwwwwww
>>531 前段があるから裁判のシーンが面白いんだろうけれど、
カラマーゾフも4巻の途中までところどころ苦痛で仕方がなかった。
『三四郎』は汽車で出会ったおねいさんの強烈な一言に萌え
>>532 デュマって始めて聞いたんだけれど、
『モンテ・クリスト伯』書いた人なんだ。
積ん読タワーが低くなったら挑戦して見舞う
538 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 01:32:15
赤と黒はどうよ!
白黒はっきりさせようよ!
540 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 21:53:19
カラマがダントツに売れてるみたい・ 文学という範疇に限らなくとも。 ほんとに皆んな読んでるんか?
541 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 23:22:59
つんどく の代表選手だろ あと夏目漱石も
542 :
吾輩は名無しである :2007/09/19(水) 23:26:34
読まずにブックオフ行きが増えそうな予感が…
それは個人的にありがたい>ブックオフ
2部〜5部までランキング上位ってことは、読んでるってことになるね
545 :
吾輩は名無しである :2007/09/20(木) 09:38:46
あたりまえじゃん! 彼女が遊びに来たとき 本棚にカラマの第一部しか読んでないのを見つかったら恥ずかしいからね
546 :
吾輩は名無しである :2007/09/20(木) 09:48:21
それは飾ってあるということ?
積ん読ってのは読書人のステータスだからね 意味無く枕元に文庫を積むんだよ
548 :
吾輩は名無しである :2007/09/20(木) 23:34:44
積ん読も出版文化に貢献していると言えなくもないからな。
本を買うまでが読書ですよ。
550 :
吾輩は名無しである :2007/09/21(金) 21:53:06
リア王読み始めたよ〜ん。 ちょ〜おもしれ〜。
シェイクスピア読むなら英語で読めよ・・・日本語で読んでどうする
552 :
吾輩は名無しである :2007/09/21(金) 23:28:00
↑ あほな意見だ そんなこといったら、世界文学のうち、 読めるものはほとんどないか全くないことになってしまう。 人生は長くないんだよ、あほ。 それに、もし英語が堪能で自分が読めたとして、 安西のように鋭く解釈できるとしたら、 それは奇跡でしかないだろう。 あほなこというのもいいかげんにしろ、あほよ。
>>552 違うだろ
シェイクスピアのように言語に力点が置かれた詩篇(戯曲)と、小説とは明らかに
違う
小説でももちろん翻訳による劣化は避けられない だがシェイクスピアのように
根本的な部分が欠落することはない
554 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:22:01
あほにはなにをかいわんやだ
555 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:28:39
>>553 小説は、言語に力点が置かれてなくて、いったい何に力点が置かれているんだい?
よっ、低脳くん。
556 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:37:11
>>553 しかも、「小説でももちろん翻訳による劣化は避けられない」ときたか。
翻訳で劣化するとは限らないよ。
翻訳によってむしろいい作品になる場合だってあるだろう。
川端の『雪国』など、そう評価するひとも多い。
しかし、きみは低脳だな。
イギリスのもアフリカのもフランスのもインドのも朝鮮のも、
いい作品でありそうであれば、むさぼりつくすかに読みたくなるのが人情だろ。
翻訳だけがそいつを可能にしてくれる。
おまえのようなあほなやからのおかげで時間くっちまった…
>>555 プロット、人間の描写。悪文家(駄文ではない)であっても、通用するのが小説の
世界。詩と小説じゃ、明らかに劣化の度合いが違うだろうに。常考。
>>556 低能を低脳って書いている低能が何を言っているんだ。
文学をやっている人間の日本語も、ここまできたか。
558 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:41:33
たしかにジョイスやナボコフなんかは英語で読んだ方がいいんだろうな でも逆に言語遊戯を用いた訳の難しい作品以外は そこまで原書にこだわらなくてもいいんじゃないか?
559 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:43:26
翻訳の難しさ 俳句>和歌>漢詩>>>自由詩>>>>>詩篇>>>>>小説 普通に考えたらこんなとこか
560 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:49:03
もう、こんなの面白くもないし、大人気ないぞ。 551は完全に論理で破綻してるんだから、もうよしとけよ。下らなすぎ! 次いけつぎ!
561 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:53:08
おい、低脳! おまえに特別つけてやったんだよ、低脳くん! 「文学をやっている人間の日本語も、ここまできたか。」 おれは文学なんてやってねえよ。あほ。 いつ、文学をやってるなんていったんだい。 おまえのいってることはみんなめちゃめちゃ。低脳だからしかたないが・・・
562 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:57:24
う〜ん、この問題ねえ。 確かに下らないんだけど、まだ >シェイクスピア読むなら英語で読めよ・・・日本語で読んでどうする な風に考えてる人がいることも確かだと思う。 翻訳があって読めればあり難いばかりなんですけどね。 因みに、安西さんの訳は最高ですよ。 とても、自分で読んであすこまで深くは読めないと思います。
563 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 00:58:42
低脳っていう言葉、面白いぞ。 551にはいいんじゃないの・
564 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 01:09:42
翻訳も一つの在り方。ケチつけるでない。
565 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 01:15:30
低能、低脳を嗤う。 どっちが目糞、鼻糞やら。
566 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 01:20:06
原書厨はどこでもうざいがシェイクスピアならわからなくもない。つっても読んだことないが。 原書と翻訳片手に、ほう、この人はこのように訳したか、俺だったらこう訳す という風に読むのが最強だろたぶん。
567 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 01:28:22
>>557 「プロット、人間の描写。悪文家(駄文ではない)であっても、通用するのが小説の
世界。」
なんとも陳腐なご意見ですなあ。大衆小説しか読んだことないようだね。
おれは、言語に力点(低脳くんの言葉から)が置かれてない小説なんか読む気もしないがね。
しかも、小説とはなんでも包摂していいものだ。
極端に考えれば、小説の中に詩が混じっててもなんらおかしくはない。
そもそも、詩であっても、良質な翻訳家が訳せば、それはそれ、ひとつの解釈であり、ひとつの世界だ。
その訳文を堪能すればいいだけではないか。
原文を読みたきゃ、もちろん読めばいい。
>>551 の意見は、いかにも頭がかたいんだな。
568 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 01:46:31
関係ないけど芭蕉の閑かさや〜の句を 英訳したのを見たことあるけどなかなか良かったよ 俳句らしさを保ってた
明らかな釣りや煽りにはかまわなくて結構。 文学好きならそれぐらいを見分ける読解力をつけなさい。
シェイクスピア(1564-1616)、英語で読むの大変だよ。 一度本気で挑戦してから書き込みしてね。 翻訳書のありがたさが分かるからね。
571 :
イタリア研究会 ◆TwiFdHoUpo :2007/09/22(土) 03:06:03
シェイクスピアの翻訳について話題になってますね。 ちなみに、自分の父(アメリカ人で英文学の教授です)が専門的に取り組んでいる 一人です。(他には、ディケンズ、コンラッド) 自分はよく、父と、ロシア文学と英文学を比較した論争をしたものです。自分は シェイクスピアを福田訳で読んだのですが(このスレで話題になっている「リア王」も)、 そんな私に父が投げかけた言葉はきまって、「原書で読まずにシェイクスピアの真価 が分かるわけはない」。「Using of the Language」にこそシェイクスピアの真価がある と言われたものです。 自分は、「ロシア文学も翻訳で読んでいるし、そうしたハンデは同じはずだ」と返した ものですが、父は、「シェイクスピアの凄さは、語彙の多彩さにある。当時の辞書以上 の語彙数を用いたシェイクスピアの真価は翻訳できるはずがない」と言うのです。 英語圏のアメリカ人として、譲れないところなのでしょう。シェイクスピアには特に、自分 の父のような、翻訳を批判する読み手が付き物なようです。自分は原典を読んだことが ないだけに、本当に原典で読まなくては真価が分からないのか、その点が不明ですが。
長文で失礼しました。自分はどちらかというと、シェイクスピアに関してだけ、翻訳もの が批判されるのはおかしいと思っています。が、ネイティブである自分の父を含め、 シェイクスピアは原典でなくてはならない、という人が多いのも理解しています。
なにもあなたの父君を悪く云う意図はないのだが、 一般に、 専門家が自分が専門にしている事柄について、 殊更に意味ありげな物云いをするのはありがち。 また、それ以外には大したとりえもない人間が、 なにかと語学力自慢をしたがるのもね。
入り口は翻訳だけど、いつかは原典で読まなくちゃ・・・?? カーリダーサの「シャクンタラー」を激賞し「ファウスト」で真似さえしたゲーテは、 原典を読むためにサンスクリット語を、・・・もちろん、・・・マスターしま・・・?
ってか専門分野がディケンズ、コンラッド、シェイクスピアってありえんだろ 文学研究者がばらばらな時代のばらばらな三人を同時に専門にするって普通ないでしょ
その三者ともに、大学紀要等に論文を書き続けてきいます。それは事実です。 (話は脱線しますが) 大学教授が大学紀要に載せる論文を書くのは、年に二度が平均というところです。 そして、自分の父は一度も休んだことがないので、今までに50を超える論文を寄稿 してきたことになります。 そのほとんどがディケンズに関するものですが、コンラッドとシェイクスピアに関する ものも普通にありますよ。特定は避けたいので、あまり突っ込んだことは言えません が、コンラッドに関しては、論文がきっかけで、ジョウゼフ・コンラッド研究会から声がか かり、今でも良いお付き合いをさせてもらっているようです。 有り得ないと言われても、事実なのだから仕方ありません。もっとも、本当の意味での 専門は、ディケンズなのでしょうが。
翻訳もののスレで真価の話なんかするなよ。
あまりお父さんのことは書かない方がいいんじゃ 身内とはいえ個人情報は大事にしてあげないと
ぼろが出るしね
要約すると、ディケンズの専門家が「原書で読まずにシェイクスピアの真価 が分かるわけはない」とアホ面引っ提げて語ったということでおk?
,,-―--、 |:::::::::::::;;;ノ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |::::::::::( 」 <シェイクスピア読むなら英語で読めよ・・・ ノノノ ヽ_l \______________ ,,-┴―┴- 、 ∩_ /,|┌-[]─┐| \ ( ノ / ヽ| | バ | '、/\ / / / `./| | カ | |\ / \ ヽ| lゝ | | \__/ \ |  ̄ ̄ ̄ | ⊂|______| |l_l i l_l | | ┬ |
シェイクスピアは韻文で書いてるってのはあるけど、 訳者ぐらいの語学力がないんじゃ読解できないからねえ。
原書を読破した551くんはシェイクスピアの真価を理解できたのかね? なになに「書かれている英単語の意味はわかった」と、そりゃあ凄い!
584 :
吾輩は名無しである :2007/09/22(土) 18:57:12
>>551 もう、
シェークスピアを翻訳で読んで何が悪いんだよ。
原書で読みたいやつは読めよ。
それぞれ勝ってじゃん。
だいたい、今から語学の勉強して、しかも英語に興味がないのに、
安西にとうてい及びも付かない、誤読ばかりの語学力で、
イギリスの古典を読めってか。
あのな、光文社文庫読んでるのは、ほとんど、専門家じゃないのよ。
ばかなことぬかすな。
安西に、どげざして謝り、安西の足を舐めろ
ここはよく釣れるな。
俺ならどこでもよく釣るよ。 君は場所に左右されちゃう、言葉に力の無い人のようだけど。
>>579 本当のことですよ。ネットだけに、証明しようのないことかもしれませんが。
10月に新刊でO・ヘンリーのが出るらしいのですごくたのしみです
おれはソル・フアナが楽しみだ。 その後に出るであろうブルトンはもっと楽しみだ。
つうか、シェイクスピアの英語と現代英語はかなりかけ離れていて難しいぞ。
もうそんな話はいいんだ。
モンテクリスト伯とダルタニャン物語マダー?
593 :
吾輩は名無しである :2007/09/23(日) 22:05:37
市役所・社保庁の年金どろぼうは、必ずや、一人残らず公表されねばならない。 せめては、社会的制裁を。
ここは欧米の古典しか出版しないのかなぁ。 日本の古典とか中国の古典もよみたいんだが。 日本の古典は角川ソフィアがあるからないにしても、中国の古典はなんか競合するとこあるっけ? もちろん新訳での話だから、岩波を除くとして。
595 :
吾輩は名無しである :2007/09/23(日) 23:29:25
>イタリア研究会さん 地口を多用するシェイクスピアの面白さは、 ネイティヴでなければ完全には味わえない、 とジョージ・オーウェルも書いています。 シェイクスピアの本分は劇作家であるよりも、まず詩人であり、 劇作家としてだけ評価すれば、構成が冗長で破綻していることも多く、 一流とは称し難く、そういう構成の弱さを補ってあり余るのが、 シェイクスピアの溢れ出るような奔放な言葉遊びの離れ業であり、 言葉の音楽家としてのシェイクスピアの本当の魅力は、 英語を母国語とする人にしか理解することは出来ない・・ というようなことをオーウェルは書いています。 ところで、文学史上の定説では、本国イギリスにあっては、 16世紀に一世を風靡した通俗劇作家に過ぎなかったシェイクスピアが、 世界文学の古典としての地位を決定付けたのは、 ドイツ・ロマン派による再発見のお陰だとも言われています。 ドイツ・ロマン派によるシェイクスピア再発見は、 当然翻訳という営為の中でなされた訳ですが、 世界文学としてのシェイクスピアの真価は、 むしろ翻訳によってしか味わうことが出来ない、 ・・という逆説も成り立つかも知れません。 狭義の「詩」の通用しない場所でこそ、 「世界文学」は成立する・・とも言えるのではないでしょうか。
596 :
595 :2007/09/23(日) 23:45:43
そういえば、明治以降の日本の作家で、 圧倒的な語彙力を誇っていた人というと夏目漱石が挙げられますが、 逍遥ではなく漱石がシェイクスピアを翻訳していたら、 それこそ鴎外訳のファウストみたいな感じで、 決定的名訳として現代まで読み継がれていたかも。
この文庫シリーズってカバーの色が4色ぐらいに分かれてますが、 この色分けに意味はあるんですか? だれか知ってる人いたらおしえてください。
598 :
吾輩は名無しである :2007/09/23(日) 23:59:31
赤と黒が売れに売れているとは聞かない 幸福なる少数者、でいられる幸せがここにある
>>597 見たところでは
赤 露文学
緑 英文学
青 仏文学
黄 独文学
かな?
赤と黒を出すことを見越して、仏文は赤にしておいてほしかった。
どのスレでもイタ研は空気よめねえなあ
漱石ってなんか訳してないの?
イタ研がそろそろ自演でこさえた595レスへなにやら書き込むころかな まったくスレッドと関係の話を延々と、朗々と語ってくださると思うが、迷惑なんだよな
あら 関係の→無関係の だわな、当然 とにかくスレ違いでスレ潰される前に釘さしておくよ
>>603 うざいコテハンはあぼーん設定しておくにかぎる。
自演の名無しレスは脳内あぼーんで対抗。
>>599 そうなんですか!なるほど
疑問がとけました ありがとう
このスレ、中山元フロイトと深町真理子ロンドンはスルーかw
>>607 フロイトは抄訳なんてふざけたことやってる時点で存在自体無視だな
609 :
吾輩は名無しである :2007/09/25(火) 18:32:16
新訳の「赤と黒」の続巻、いつ出るんだ。出たら、上下まとめて買うじょ。
610 :
吾輩は名無しである :2007/09/25(火) 20:20:53
来年のね
>>607 ロンドン初読みしましたよ。
夢中になって一気に読んでしまった。
スピッツとの攻防やラストの展開がもう…。
他の訳を知らないから比較はできないけど、深町さんの訳は好きです。
>>603 なんか、すごく私を意識しておられますね。
>>595 は自分じゃありませんよ。
>>595 丁寧なレス、ありがとうございます。その逆説はやや強引な気がしますが、
それ以外については理解しています。
614 :
吾輩は名無しである :2007/09/26(水) 10:15:42
615 :
吾輩は名無しである :2007/09/26(水) 11:11:18
エレンブルグはどうですか? イタ研さん。古典文庫とで新訳出してもらいたい所ですけど。
■ おすすめ2ちゃんねる 開発中。。。 by FOX ★ このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20) 大学生なら出会い系でクラミジアになろうぜ56人目 [大学生活] 大学生なら出会い系で55人の化け物とセクロス [大学生活] アリの穴239 [創作文芸] ロキノン系とヴィジュアル系 PART13 [邦楽] 【超硬派】 新潮新人賞 5 【純文学を舐めるなよ】 [創作文芸] ずいぶん俗っぽいな。
来月は11日刊行だったかな。
ちょっとO・ヘンリーに期待。
>>616 どんだけ出会い系好きなんだよwwww
618 :
吾輩は名無しである :2007/09/26(水) 17:44:39
O・ヘンリーの短編集なら いま理論社からショートストーリーコレクション全8冊が千葉茂樹の新訳で刊行中だよ 和田誠のイラストつきで 改行を増やしているけど びっくりするくらい平易な訳文だ 文庫だけでも新潮 岩波 角川 岩波少年文庫 河出などから既訳が出ているわけだが 今度の光文社版の新訳はなにか工夫があるのかな? 高卒程度の英語力で原書が読めるから いろいろ比較する楽しみもあるね
なるほどこの読者層は大学生で出会い系しまくりで新潮に応募してるんだな
620 :
吾輩は名無しである :2007/09/26(水) 19:35:15
今度出る「フアナ」の詩集は良さそうですか?
質問。 カラマの5巻は近所に売ってないのですが、 これは別に必要のない部分なのでしょうか? サイトの説明ではいまいちわかりません。
改行を増やすのは禁止な。
な ん で 禁 止 な の ?
624 :
吾輩は名無しである :2007/09/26(水) 20:58:01
>>621 カラマ5はもちろん買ったほうがいいです。
そして余裕があればすぐに赤と黒へ進みましょう。
ロシア文学とフランス文学の違いがよくわかってたのしいからです。
カラマ5はネットで買えば?
改行は原書と同じ箇所でやるのが基本でし ょう。
626 :
吾輩は名無しである :2007/09/26(水) 21:25:38
>>624 返事ありがとうございます。
では参考にして、カラマの5巻を読んだ後、赤と黒に行かせてもらいます。
627 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 00:51:33
↑ 素直でよろしい! 久々、すがすがしいです。
628 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 01:19:55
626みたいに、読書経験が少なそうな人に向いているよね。 この「光文社古典新訳文庫」は。 オレも初心者だから助かってるんだけどね。
629 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 01:58:50
ドンキホーテとモンテクリスト伯が翻訳されれば良いんだけどね。 間違いなく買うけど。
630 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 09:37:59
セルバンテスは新潮社からこのあいだ出た新訳がそろそろ文庫本になるんじゃないかな 他に岩波とちくま文庫にもあるけど
千夜一夜
633 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 12:36:26
岩波は返品不可だから取り扱ってる本屋が少ないよね。 有名な大手ならあるだろうけど、地元にはない。
634 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 12:42:23
光文社はモンテクリスト伯のような作品を新訳すべきだね。 これなら売れるし、価値あるし。
デュマやるんなら「ある医者の回想」やってくれよ。 四部作のうち第二部だけが創元推理文庫で訳されているという半端な状況 しかもこの創元文庫版の訳は読みにくい モンテクリストは岩波ので充分な気がす
岩窟王に匹敵する新しいタイトルを。
まじ新訳で読みたいのはゲルツェンだな・・・
638 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 20:42:34
そんなのお前だけじゃね?
なんだ俺はお前さんの出してほしいご本に「そうだそうだ」とだけいってろというのか?
640 :
吾輩は名無しである :2007/09/27(木) 22:42:50
↑少しおもしろかった。 とりあえず、わりと有名だけど、 一般的にしては見落とし気味、さらに新訳することで効果がある、 って作品を選ばなきゃね。 つまり「モンテクリスト伯」と「ダルタニャンシリーズ」だな。
大デュマの新訳は欲しいねえ
『カラマーゾフの兄弟』がヒットしてるからね。 『アンナ・カレーニナ』も新訳で絶対ヒットする。 小説としての面白さは『アンナ』の方が上だし、 女性視点の家庭崩壊物という意味でも、 『アンナ』は『カラマ』と相補的な作品なのだから、 『イワン・イリイチの死』よりも、 『アンナ・カレーニナ』を新訳で出すべきだと思う。 絶対売れる。間違いない!
売れねえよ
とりあえずロシア文学に関しては、亀山と安岡は翻訳から手を退いて欲しい。
アンナは売れね〜w 貴族の世界の話なんて、今の人たちが興味持つわけないじゃん。 「赤と黒」が売れなかったことでも分かるだろうに・・・ カラマーゾフが売れるのは、時代を超えたテーマがあり、時代にとらわれない面白さが あるからだろうが。
貴族の世界の話という意味では、『アンナ』も『カラマーゾフの兄弟』も同じ。 『赤と黒』のジュリアン・ソレルは、そもそも貴族じゃない。 『アンナ・カレーニナ』の現代性は、貴族云々ではなく、 子持ちの女性の不倫物語を克明に描いているという点にある。
647 :
吾輩は名無しである :2007/09/28(金) 00:17:51
この人が翻訳してる光文社の新訳「武器よさらば」は、 他の翻訳者のと比べて、できはどうですか?
648 :
647 :2007/09/28(金) 01:03:24
すいません。この人=金原です
当然のことながら、カラマーゾフに貴族の要素が微塵もないと感じているのなら、 そいつはドストエフスキーの神格化に縋って評価しているだけだ。 ところで、俺としてはロマン・ロランを訳してもらいたいね。
カラマーゾフって貴族の世界って印象は全くないな サロンとかじゃなくて村社会だしさ アンナの現代性が不倫って言うけど、不倫に対しての態度が「自殺」などじゃ 無くなった時点で、やっぱ19世紀的だなって感じしかない
651 :
吾輩は名無しである :2007/09/28(金) 09:32:02
ガキは知ったかぶりすんなw
652 :
吾輩は名無しである :2007/09/28(金) 11:57:33
↑学歴の低いおっさんの嫉妬
おまいらケンカすんな
『武器よさらぱ』新潮文庫で読んだから 別版を買おうとは思わんが、傑作なのは確かだね。
655 :
吾輩は名無しである :2007/09/28(金) 18:02:31
金原訳は語り手が「おれ」になってるのとヤングアダルトのガキでも読めるように平仮名が多めにしてあるよ
656 :
吾輩は名無しである :2007/09/28(金) 21:22:23
金原に傑作が出せるはず無いだろw
657 :
吾輩は名無しである :2007/09/28(金) 23:57:17
今回の赤と黒は、できはどうなの? 新潮社のよりも良い?
658 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 00:09:10
すいません。新潮ではなく、岩波でした。
新潮ではないのかよ。
660 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 01:04:00
>>657 はるかにいいと思うよ。
ただ、続がまだまだだから・・・
初読者は忘れちゃうね。
661 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 01:34:57
アラビア夜話の訳はどうよ? 駄訳とか言ってる奴がいたけど。
662 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 01:38:21
>>660 遥かに?
本当にそう言い切れる?
どういう根拠で?
663 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 03:14:23
赤と黒は下が出てから上を買うつもりだけど、 まさか一年後じゃないよね?
664 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 03:22:26
この光文社の新訳シリーズって、 深く表現せずに、ただ直訳に近い訳し方をしてない? シンプルにいこう、って感じがする。 だから読み応えがない。 武器よさらば、を見たけど、新潮>光文社が明らかだった。 子供の読書に向いてるシリーズだね。 過去に500冊くらい純文学を読んだ俺には簡単な書き方すぎた。
500冊って多いの?
666 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 07:20:31
あんまり子供をからかうなよw
667 :
664 :2007/09/29(土) 12:20:14
だって24歳なんだからそれでじゅうぶんだよ。
668 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 12:26:21
>>664 光文社の新訳が簡単なのは事実だ。
武器よさらばの金原は一流ではないので、満足できないところもあるだろう。
良い訳を読みたければ新潮を買えば良い。
でも660が言ってるように、まだわからないものもある。
そもそも赤と黒の下はいつ出るんだ?w
671 :
664 :2007/09/29(土) 13:37:47
>>671 漫画を入れずに、純文学だけで500冊読めば立派。
釣りにマジレスしてやるが これが厨房板で、最近読書に目覚めた中2が500冊ってんならわかるw ここは純文学好きな人が集まる文学板 24歳でたった500冊ってどう考えても他より少ないだろw
冊数よりも、どれだけ良い物語を読んだかの方が重要な気がする 厨房で500冊読んでも厨房の頭じゃ理解できないこともあるし 数をこなせばよいというわけではない
675 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 14:23:21
だれもそんな話ししてないw
>どれだけ良い物語を読んだかの方が重要 正論だな。 だが、664のレスは何冊読んだかに重きを置いてる (弱冠24歳にも拘らずw)500冊(もw)読んだ自分が >子供の読書に向いてるシリーズ と判断するのだぞとなw
677 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 14:52:53
で、武器よさらばの訳が簡単すぎるのは事実なの?
ヘンミングウェイってのは簡単な言葉を使うんだよ。
679 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 15:45:52
純文だけで500なら他の分野を含めた総冊数は2000を下らないでしょ。 十人並み以上では?
もうしばらく
>>664 を苛めて遊ぼうよ
こういう馬鹿って徹底的に叩いておきたいんだよねw
直訳に近い訳し方したら読みにくくて仕方ないだろ
量をこなすのは重要だけど、少ない数でも深く読むこともまた重要では
683 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 18:12:12
>>681 正論。
24歳にもなってそんなことも判らない人がいるのは驚きです。
だいたいヘミングウェイなら高校か大学のとき英語のリーダーで短篇小説を一つや二つは読んでるのが普通じゃないの?
私の高校の頃は、教科書に「われらの時代に」所収の短篇がサローヤンやO・ヘンリーなどと並んで採用されていたものですが……
最近のゆとり教育は実用会話重視で文学作品はあんまり取り上げないのかな。
24歳だといわゆるゆとり世代じゃなくないか というのはともかくとして、英語の教科書に小説の類は載ってなかったような気がする 論説文が多かったような…とゆとり世代は思う
685 :
24歳の男 :2007/09/29(土) 19:49:04
光文社の武器よさらばはあまりにも平坦過ぎましたよ。 ドストエフスキーのカラマや罪と罰(新潮)あたりが好きなので。 みんなは光文社の子供向けの新訳しか読んでないの?
686 :
24歳の男 :2007/09/29(土) 19:52:46
岩波のトルストイの復活は訳が古いせいか誤訳がありますが、 光文社の新訳で出ればもっと酷そうだよ。 読み応えがない。平坦過ぎる。
トルストイの新訳でんの? どうせ売れないだろうにw
新潮文庫のドストなんて読んでると岩波様が怒るぞw
689 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 21:10:08
>>687 いや、表紙を換え、適当な挿絵を入れて‥そんな努力が実を結ぶかも?
690 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 21:33:11
直訳がいわゆる逐語訳を指すのであれば決して読みやすいものではないよ。 翻訳ソフトを使うのと大差無いから。 読みやすい翻訳とは、文意を汲んだ思いきった意訳である場合が多いのではないかしら。
691 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 22:00:06
赤と黒の下は年内には出るでしょう。 野崎歓らしい、すっきりした訳になってたよ、上は 主人公のイメージに合っていた。
692 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 22:10:31
686ってマジ? 岩波のは誤訳あるの?
693 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 22:12:16
>>691 すっきりした訳って、つまり平坦なんだろ?
読み応えの無い。
誰かみたいだなw
平坦な訳なら出す必要ないよなぁ 新訳は読みやすさに重点を置いているみたいだけど 俺としては一度読んだ作品が、全く別物になるくらいの変化がほしいんだが
>>683 ゆとり教育は厳密には1974年程から始まったものだが、
日本の英語教育は1980年より会話教育重視によって英文の質が一気に下がりました。
あなたが受けた教育はおそらく70年代或はそれ以前のものでしょう。
其の頃ならオールウェズやO・ヘンリーなどが教科書や宿題として子供たちの前に
現れました。ところが現今の会話重視の教育では消えうせ、一人で読もうにも文法も単語もからきし教えないので、
誰も読めなくなってしまったのです。
よって今の世代は本当に文学作品を知らない稀有な世代でしょう。
明治維新以来、類をみないことです。
696 :
吾輩は名無しである :2007/09/29(土) 23:05:54
>>693 「すっきりした訳って、つまり平坦なんだろ?」
おいおい、勝手にひとの言葉を言いなおすなよ。
「すっきり」と「平坦」じゃ、全然意味が違うよ。辞書に当たれ。
とにかく、こんなふうに、誤った断定をされたんじゃたまらない。
基礎からやりなおしてほしいものだ。
>>695 *1996年 (平成8年) 文部省・中教審委員にて「ゆとり」を重視した学習指導要領を導入
ゆとり教育とはこのことだろ常考
あなたの言うのはゆとりをもったカリキュラムを導入し始めた年のことであって
「ゆとり教育」開始の年ではない
>>695 ゆとり直撃世代ですが(90年生まれの高二)、たしかに
教科書には小説は載っていません。せいぜい中学校で習う
『はっぱのフレディ』とか、星新一の『おーいでてこい』が関の山です。
しかし、
>一人で読もうにも文法も単語もからきし教えないので、
>誰も読めなくなってしまったのです。
は、下品な言い方になりますが、ねーよwwwの一言につきます。
教科書に載ってなくたって、図書室にある英語の本を読むくらいのことはしています。
これはもしかしたら珍しい例かも知れませんが。しかし、
誰も読めない、は強調しているだけであっても、笑いが止まりません。
現在の学校事情に詳しいような口ぶりですが、その実特にそういう訳ではないようですね。
長々とスレ違いをしてすみませんでした。
横レスだが、一般論を、逐一自分に引き付けてしか 考えられない者はアホだよ。
>>699 一般論ってどこのこと?
最近のレスに一般論なんてなかったように思えるが。
>>698 がレスを付けている
>>695 がそうだろうよw
俺が書いたんじゃないが(つか俺自身はゆとり云々なんて物云いは好きじゃない)。
あくまで特定の世代一般について語った
>>695 に対し
>>698 がやったのは、
自分(=個別)が違うから、だから皆(=一般)も違うとw、全く理屈の
通ってはいない、屁理屈レスを付けただけ。
702 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 01:41:04
スレ違いはやめましょう。 とりあえず難しくても読める人には向かないシリーズです。 ただし、この機会に出してほしい本はありますけどね。 「モンテクリスト伯」みたいに。 これは多くの人が待ってるはず。
703 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 01:43:47
この辺は必要無かった気がする 海に住む少女 飛ぶ教室 恐るべき子供たち 野生の呼び声 箱舟の秘密 神を見た犬 猫とともに去りぬ
704 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 01:44:45
箱舟の航海日誌だった・・・
>>703 マイナーだから必要ないとかいうのは暴論
おまいはそれらを読んだ上でいらないと判断したのか?
706 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 02:25:06
ブッツァーティを出してくれたのが一番うれしかった だいたいが絶版だし
708 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 10:02:39
>>702 「モンテクリスト伯」は岩波文庫の名訳があるから新訳は別に要らないよ
キミ読んだことないの?
むかし徳川無声がラジオで朗読して好評を得たという格調高い決定訳です
まあ、でも新解釈の訳ならば出しても面白いんじゃないの? 新解釈ではなくて、亀山=カラマーゾフの誤訳・妄想や安岡=地下室の ような力不足はごめんだが。
『くまのプーさん』きぼんぬ
格調高いのは鬱陶しいからね。
そろそろ『よそもの』(野崎歓訳)と『むかつき』(合田正人訳)出してもいいだろ
713 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 11:23:56
とんでもない餓鬼がチラチラ紛れ込むスレだな
ママンには飽きたな。
モンテクリスト伯の講談社文庫版はラジオドラマにもなったらしいな。 すげえ聞いてみたい・・・。
716 :
703 :2007/09/30(日) 13:17:49
703のは全部読んだ。 翻訳が下手な上に、あえて新訳にする意味が無い。 オレの主観だと言われるのは仕方が無いが、 あえてそれらでなければならない理由を言えるか?
またこの子か
718 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 13:26:39
>>703 売り上げでは必要ないだろうな。
しかしもともと売れるとは思ってないだろう。
719 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 13:31:40
この新訳は表紙デザインや質が好きなんだけど、 評判は悪い?
「猫とともに去りぬ」は、てっきり本邦初訳だと勘違いしてました!!! 「翻訳が下手だ」ということを、既訳書やご自身のオリジナル訳と比較しながら 具体的に説明してください!!!
はいはい、平坦平坦
703がいっぺん読んでOKしてからでないと光文社は出す出さぬをきめてはいかんような口ぶりだなw
723 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 14:18:55
>>722 703で並んだ作品は需要が少ないのも事実だけどね。
まー、別にお前が出版の可否や需要の多寡を決めるわけじゃない。 素人は余計な心配しなくていいよ。
725 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 18:06:26
↑こいつはアホ。 需要があるかどうかはすでに答えが出てる。 売り上げwwwwwwwwwwwwwwww カラマ以外は需要なしwwwwwwwwww
アホはお前だw 売れて無くても出てるってことはそれだけの理由があんだよw 余計なこと言わずにお友達と高尚なブンガク談義でもしてな
727 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 18:24:46
↑つまり、需要があるかないかを見抜けなかったんだろwwwww お前みたいにwwwwwwwww
あのなぁ〜・・ 売れ筋しか出さない、売れないと即品切重版未定ってんなら、 角川みたいになるだけだ そんで映画がらみなんかの時、突如復刊
729 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 19:16:15
出たときにすべて購入。これで無問題
730 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 19:46:27
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731 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 20:55:32
>>726 おまえはあほだな。そうだろう!
文学は商業と違うところも多々あるんだよ。(もちろん、共通とするところもあるだろうが)
だからこそ……
732 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 21:16:44
ああ無常
れみぜらぶる
735 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 22:55:33
こどもは早く寝なさい 明日から学校だろっ!
カラマーゾフの兄弟1 \ │ / / ̄\ ─( ゚ ∀ ゚ )― \_/ ドストエフスキー / │ \ 亀山郁夫・訳 ∩ ∧ ∧∩ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚) ( ゚∀゚ )/ | / | 〈 | | / /\_」 / /\」  ̄ / / ぜんぜん違和感ないもんな・・・
738 :
吾輩は名無しである :2007/09/30(日) 23:37:13
オレもだ。 表紙デザインは嫌いだけど紙質は好き。
できたてアツアツのときのにおいがたまりません
741 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 00:58:11
クリスマス・キャロルの評判はどうでしょうか? 集英社や新潮社のに比べて劣りますか?
742 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 02:03:12
アラビアは?
743 :
弧高の鬼才 ◆W7.CkkM01U :2007/10/01(月) 02:16:12
パリの憂鬱お願いしますよ
スタインベックの二十日鼠と人間だしてほしい。 そしてモンテクリスト・ダルタニャンを。
745 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 10:23:10
またおまえかw
746 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 11:25:02
↑それがどうした?
>>744 『二十日鼠』新潮文庫で読んだけど古いのかな?
748 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 13:51:33
読んだならわかるだろ。 新訳だよ。新潮の旧版は大門一男訳。 どっちも読んだし、大学の一般教養で原書も読んだけど、いまの新潮文庫の訳はよくこなれていて巧いと思う。
749 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 17:39:05
絶版になったら、ほかの出版社のものを買えばいいだけ
というか、正直、サンテグジュペリの夜間飛行が新訳で読みたい。 堀口大学の訳じゃないと、どんな感じになるのかすごい興味あるわ。
752 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 20:13:06
>>751 みすず書房から新訳で著作集が出てるよ
図書館で借りて読んでみたら?
753 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 21:08:50
図書館の本って、汚いってわからない? 誰が触ったか、何がついてるか、知れたもんじゃない。 あと言っとくけどね、ほとんどの人はハードカバーなんて買わない。 本を買うなら文庫だわ。
ほとんどの人が買わなくても君は買え!>ハードカバー
>>753 結構神経質なんだな。俺は図書館の本でも中古でも普通に触れるし読めるけど。
貧乏な俺はハードカバーは高くて買えない。
で、折角情報を教えてもらってるのに
「〜ってわからない?あと言っとくけどね、〜」という語り口は
>>752 さんにちょっと失礼だと思うぞ。
一応「ありがとう」って言うぐらいの礼儀は守ってほしい。
結構このスレ文学板の中では荒れやすいほう(だと思う)から。
757 :
756 :2007/10/01(月) 22:05:53
それゆえに特に君を蔑むなんてことはしないが、 原因が自分の側にあることだけは自覚してくれ。
図書館の本は触れないのに ハードカバーは買えないって… 文庫の紙は薄っぺらいし、すぐ汚れるのは平気なのか どんだけなんだよ
そっとしておいてやろうや・・・ かまうとかわいそうだよ
親の教育が悪いんだな、ありがとうと言えないのは。
761 :
756 :2007/10/01(月) 23:24:14
762 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 23:38:15
知能が低い
どうやら大学生で出会い系ばかりしてるというのは本当みたいですね
おまえら2ちゃんで礼なんか強要して恥ずかしくないのか?
765 :
吾輩は名無しである :2007/10/01(月) 23:57:46
↑すれ違い低脳
766 :
751 :2007/10/02(火) 03:58:53
>>752 さん、情報サンクス。ハードカバーかぁ・・・。文庫でほしいところだわw
ちなみに俺と
>>753 は別人なので悪しからず。
もう古典新訳なんてどうでもいいから光文社はみすず書房の本を文庫化してくれればいいよ
お金って、汚いってわからない? 誰が触ったか、何がついてるか、知れたもんじゃない。
769 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 12:06:09
↑お金で消毒液が買えるので構わないです。
マジレスするが、今時現金なんか持つやついるのかよ フツー、カードやEdyとかの電子マネー決済だろ 昭和じゃないんだからwwww
そういうのはいいわ
772 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 14:57:27
岩波文庫スレと比較すると 知的でない輩の巣窟みたい。。。
ゆとり文庫ですからw 誤訳+脱落+原文にない文章を追加+パウル・クレーのぱくりカバーw
文学よむのはその知識でひとを軽蔑するためじゃないですっ
そうだよな。 岩波よりも偏差値が20は低そうだwww
否定ばっかりしててもなにも生み出さないからそういうのやめたら
電子メールって、汚いってわからない? 誰が出したか、何がついてるか、知れたもんじゃない。
778 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 19:27:36
何かに似てると思ったらパウル・クレーか
トラストDEでないかな。
780 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 20:53:08
カラマの誤訳、増刷で訂正するって約束してたが(過去ログ参照)、 ちゃんと訂正してるんだろうな。 つーか、なぜ公式ページで誤訳のお詫びをしないの? 沢山売っちゃったからトボケテごまかすつもり?それとも誠意が皆無なの? 或る意味一種の乱丁だから、常識で言えば無料で交換するもんだが。
781 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 21:08:52
不良品売りつけて知らん顔するって、どんだけーwwwwwww 河出は誤訳を公式で詫びている。 格が違うねぇ・・・
782 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 21:14:09
783 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 21:27:28
ここの訳者どもは日本語のネイティブ・スピーカー? ゴーゴリの中の「申し訳ございません」(P.309)とか、日本語が間違ってるし。
784 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 23:25:10
>>783 おまえが訳したら、おそらく、最低でも千倍以上、誤訳するって。
とにかく、訳されたことに、感謝せい!
785 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 23:38:40
俺が誤訳するわけがないだろ。ばかばかしい。
786 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 23:39:50
↑確かに残飯伝記に誤訳なしwwwwwww
787 :
吾輩は名無しである :2007/10/02(火) 23:53:49
829 :吾輩は名無しである:2007/10/02(火) 23:12:39 地下室の手記は確かに良いが、光文社の新訳は力不足だったな。 あれにはがっかりだ。 やはり新潮か。 ↑こんなことを言われてるが、光文社の地下室の手記は力不足なの?
論拠の併記されてないレスはスルーするのがたしなみ
10月の新刊は2冊。11日発売予定。 『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』O・ヘンリー、芹澤恵訳 『知への賛歌 修道女ファナの手紙』ソル・ファナ、旦敬介訳
790 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 01:16:08
実際に光文社のドストエフスキーは力不足だ。 しかも地下室の手記は女が翻訳だろ? おいおい・・・
791 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 01:43:36
女が翻訳って、企画・編集は頭がおかしいんじゃないか? 業界中大笑いだろ
792 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 03:03:58
作品によっては女のほうが良いのもあるが、 ドストエフスキーを女が翻訳って力不足に決まってるだろ。
光文社のドストエフスキーが力不足って言っても、ドストエフスキー以外はほとんど 売れてない。 ニーズはあるんだよ。実際、「読み易さ」はかなりのもの。ここにいる玄人ぽい人たち には、向いてないのかもしれないが・・・
794 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 10:11:19
>>790 ,791,792
こいつ まだ生きてたの? (●^o^●)
795 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 10:45:58
796 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 13:01:35
798 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 21:44:52
光文社って、確か女性自身とかゴシップ誌を 売ってる出版社じゃないか?
800 :
吾輩は名無しである :2007/10/03(水) 23:05:33
女が翻訳した「地下室」なんてろくでもないに決まってると言っただろうがw わが軍の勝利のようだなw
今のうちに一つ大事なことを言っておく 次スレはいらない
802 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 07:39:32
頭のいかれたガキが復活したとたんに糞スレに逆戻りかよ…
まあ、新訳の地下室がダメだったのは事実だが
おまえら訳者に個人的な恨みでもあんのか??
805 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 13:18:45
あるよ。 金を使わされた
806 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 13:35:39
↑そのとおりw
807 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 13:38:10
訳者に振られ腹いせで荒らしてるのか ダセー
つーか安岡のおばあちゃん訳の地下室なんて、 最初の1ページ立ち読みした段階で買う気が失せたがな
追記。 それでも文句言うために、一応は買って読んでみた やっぱ、ダメだった
810 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 17:12:13
ドストオタのなかでも、自称地下室住人たちは粘着性がハンパない件
811 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 17:21:36
ドストなんて粘着気質の奴が読むものなのに、亀山も安岡も淡白すぎるんだよ。キャラクター的に。 翻訳以前の部分でミスマッチが生じているだろ。
812 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 17:46:48
そういえば確かにそうだわな。ロシア文学翻訳御三卿(江川・木村・原)はなんか粘着気質だからねぇ。
813 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 18:11:11
急に幼稚園児並みのレスが増えたなあ ドストエフスキーおたくの連中は隔離スレでバカ話のつづきを頼むw
必死で安岡をかばってる奴って親戚か何か? そろそろスルーを覚えてもらわないと困るんだよ。
• シェイクスピア『十二夜』光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年11月8日刊行予定。 • クラーク『幼年期の終わり』光文社〈光文社古典新訳文庫〉、2007年11月8日刊行予定。
ネタかと思ったらマジだった
O・ヘンリを出すのなら、モーパッサンとモームも出してもらわないと。
818 :
吾輩は名無しである :2007/10/04(木) 21:34:45
幼年期の終わりかあ 積読状態だよ
宮脇はんのギャッツビーはホンマどないなったんやろ。
月は無慈悲な〜の新訳読みたいなあ
823 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 07:25:50
ブルドック
825 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 08:33:46
詩が少ないな。堀口大学が訳してるの全部やっちゃえよ。
826 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 12:55:51
827 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 13:26:46
>>824 古典「新訳」文庫だから無理。よって却下しますw
十二夜は、ちと早いが、きっと季節もので出すんだろな そんで12月に赤と黒の他に、青い鳥やくるみ割り人形あたりを出したりするかもw 去年も年末にディケンズ出したような
829 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 15:20:27
ソースは?総力
ハヤカワ文庫の解説目録見てみたら、
クラーク作品の中で「幼年期の終わり」だけ版権所有になってなかった。
だからできるみたいだな。
ちなみに
>>820 の「月は無慈悲な夜の女王」は版権所有になってた。
ちゃんちゃん。
831 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 19:19:37
幼年期たのしみだな アラビア夜話ってどう?
クラークのSFなんて古典じゃないよ。 これ、ガセじゃないの?
833 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 20:15:40
たしかに古典っていえるような年代じゃないな。 まだ近代で内包できる
大衆小説なんて何年経とうが古典にはならないからね。
835 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 21:35:26
>>834 飛ぶ教室、小さな王子は大衆だね
箱舟もそうだね。他にもあるね。
幼年期が出たのは50年くらい前だっけ。 にしてもクラークとは予想外。 表紙は緑色になるのか?
838 :
吾輩は名無しである :2007/10/05(金) 23:08:38
「赤と黒」という古典作品はどうなだか、と思って読みましたが、 古典といわれるだけのことはあった。 野崎歓さんの訳も、古いフランスものの翻訳に見られる、わざと難しくしてるんじゃないか、 といった馬鹿らしさがなく、読み易いし、ときには詩が漂うような快感があった。 続が楽しみです。
>>839 書き込んでる人はちゃんとしたソースがあって書いてる人
>>837 福島訳が出てまだ30年くらいじゃない?
842 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 12:19:04
>>838 嘘だろ?
あの翻訳のどこに詩が漂うんだ?
あきらかに 新潮=岩波>光文社だぞ
843 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 12:22:56
面白い事にいつも変な保守の人が現れるよね。前の訳が断然いいとか言ってw アラビア夜話についてもどこが新訳が屑なのか答えられなかった様だし、説明できない人の言ってる事は信じないほうがいいw
岩波の『赤と黒』改版されたね
845 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 13:39:19
>>842 はぁ? 禄に反論も出来ないんですか。
まるで子供ですね。彼らに共通して言えることは新訳はダメ、旧訳が絶対、そればかりですから。
文章を並べて反証する事もしない。ただの思考停止の頭の悪い連中だねw
旧訳に意義を感じているんだったら、具体的にここが良いからとか 言ってくれればいいのに。 でないと、ただの権威主義・事大主義にしか見えない。 誰だって、慣れ親しんだもののほうが良く見えるのは否定しないけどね。
ヒント:誤訳+脱落+原文に無い文を付加+さいたまAA(パウル・クレーのぱくり)
…そして、具体性がないと批判はするが、
>>842 の問いかけに
具体的な例を挙げて答えるものは誰もいないのであった(つづく)
849 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 14:51:24
誤訳を詫びずに隠してるだなんて、どんだけえええ!
850 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 14:52:13
じゃあアラビアから、ここでは新訳を持ち上げる便宜上、河田訳を貶させてもらうよ。 ロンドンに滞在中、教養の高いボヘミアのフロリゼル王子は、人を引きつけるものごしと思いやりのある寛大さで、あらゆる階層の人々から好感を持たれた。 彼は、人に知られている面だけで判断しても並みの人物ではなかったが、それは彼の行状のほんの一部分に過ぎなかった。 はて、「人を引きつけるものごしと思いやりのある寛大さで」ねぇ。いまいち分かりにくい。さて新訳はどうなっているかというと、 「その人柄の魅力と思慮深い気前の良さで」こっちの方が分かりやすいよね。 新訳は「あらゆる階層の人々」に「上下」をつけていかにも大時代的な雰囲気を出しているのもいい。 「人に知られている面だけで判断しても並みの人物ではなかったが」え〜、分かりにくい。 「世に知られていることだけをとっても、王子は非凡な人物だったが」とする新訳の方が明瞭だろう。 「行状」でも意味は通るけど、どうしても日本語の文脈上、悪行的にとられる事も多いよね。「している事」としている新訳の方が改良されてる。 全てに於いて南条は良くやったよ。
851 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 14:54:47
あとそうだ、「教養の高い」じゃいかにもしょぼいけど、新訳で「才芸並びなき」とすると威厳が出るね。
852 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 15:08:44
読むのは頭の弱い、知識のない人だけですから、誤訳があっても全く問題ありませんよ。 当然ですが、商業成績に影響するような馬鹿な真似はしないのが原則です。 売れて何ぼですから。 やむを得ず直しを入れるときでも、こっそりとやります。 大手マスコミなどで指摘されれば、お詫びしますがね。 どのような本あっても、売れる商品を作った人だけが高い評価(=成果配分)を得ます。 売れなければそれは商品ですらなく、ただのゴミです(=>絶版)。
>「人を引きつけるものごしと思いやりのある寛大さで」 ↑ これすら分かりにくいだなんて、もう・・・ さすがゆとり世代www
「幼年期の終わり」の表紙はあの装画で オーバーロード描いてくれたらおもしろい
>>853 「人を引きつける(惹きつける?)ものごし」はわからないでもないが
「思いやりのある寛大さ」 は意味不明。
例えばgenerosite(寛容さ 仏語)には
「思いやりがあること」もふくまれている。
同義反復ではないのか。
856 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 15:29:59
因みに原文では、 During his residence in London, the accomplished Prince Florizel of Bohemia gained the affection of all classes by the seduction of his manner and by a well-considered generosity. 旧訳はいかにも直訳、新訳はいくらか工夫が加えられているということだねw
なんで2chって中二病ばっかなの
否定しかできないなら書き込まないでもらえないかね
「人柄の魅力」はわからないでもないが 「思慮深い気前の良さで」は意味不明。 例えばGroßzügigkeit(寛容さ 独語)には 「思慮深いこと」もふくまれている。 同義反復ではないのか。
861 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 16:54:11
あとそうだ、「才芸並びなき」じゃいかにも陳腐だけど、「教養の高い」とすると趣きが出るね。
862 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 17:01:07
他所はまともなレスを付けられない馬鹿しかいないから、ここで聞きます。 岩波と集英社のファウスト、評判どうですか?
864 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 17:43:51
おまえに聞いてないよ、馬鹿。 具体的に何がどういけないか書ける人いませんか?
865 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 17:44:56
池内はあれだしねぇ。岩波の方がましだと思う。
866 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 17:46:31
スレ違い
結局、外国語を翻訳すると必ず無理が出てくるから、 どの程度で妥協するかの問題だな。
869 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 18:26:48
756 :当事者:2007/09/12(水) 11:39:45 私が書かないと話が進まないようなので、一度だけ書き込みます。 守中高明は、マジ、最低なやつです。 1)自分の立場を利用して、自分に関心のある学生に手を出す。既婚者でありながら 結婚話を持ち出す。妻と離婚して一緒に暮らそうと言って、くどく。 2)利用するのは2、3万円する都内のホテル。常に現金払い。エッチに関して 私が発言するのはいとも簡単ですが、思い出すのも嫌なので、要するにしつっこい 中年のエッチだったと証言します。今の彼氏に出会えて守中高明のヘンタイ ぶりが確認できた。私からのキーワード。傷。 3)高い料理をふるまう。いつもおいしいものを私に食べさせたよ。 1.2.3.を見れば事実は明白。要するに守中高明は、ただの「若い女とやりたい 寒い中年」です。 サヨクを自称していますが、私の知る「たか」は、常に他の教授と自分の抗議の差を 神経質に気に病んで、出来を私に尋ねる、小心者の小金持ちのボンボンでした。金払い すごくいいよ。 このスレを友達に聞いて、久々に「やりー!!!」と叫んだ。 たか、うらまないでね。これでおあいこだよ。 西村THR 758 :当事者:2007/09/12(水) 12:12:59 肝心なことを書き忘れた。 ゴンさん、キミが誰かわかる。キミの「元カノ」が誰かも当然わかる。でもいいよ。 ただ、私がキレたのは、たかが、事情がバレそうになった途端、逃げに入ったから。 法学部長かなんかに泣きついて、組織に守られて、結局は「反体制」とか言いながら もろ「体制側」の人間じゃん、と痛感した。体制にめいっぱい守られて、 おいしいところだけもらって、安全な地域に逃げ込んで、「活発」な「反体制的 発言」!?どこがサヨク?!どこが。その点で、このスレに書き込む意味ありと判断した。
>>864 岩波は文章が悪い。集英社は文体が糞。こんな感じかな。
次の方どうぞ。
871 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 18:42:58
評判ばかり気にして結局読まずに終わるアホには何も言うことはないですw
賛成。
同じく。
875 :
吾輩は名無しである :2007/10/06(土) 22:27:44
>>870 岩波の文章が悪い、とはどういう意味ですか。
すれ違いですが、教えてください。
>>841 翻訳版じゃなくて実際にあちらで発表された年の話だろ<50年前
実際は1953年発表だし
879 :
吾輩は名無しである :2007/10/07(日) 21:47:15
『赤と黒』の続巻が楽しみや。12月だったな。待ちきれんけど、岩波や新潮には手を出さん。 野崎歓で一貫する。これから、もし読むやついたら11月過ぎに、(新訳を)買うことを勧めとくんだな。
ジュリアンって童貞?
881 :
吾輩は名無しである :2007/10/07(日) 23:21:17
がつんがつんやってるよ。
そういう記述ある?
883 :
吾輩は名無しである :2007/10/07(日) 23:51:48
光文社の中の人だから
885 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 02:00:07
単純でいいだろうがw
886 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 02:19:46
単純っていうか、簡単に書きすぎてて読み応えがない。
887 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 03:46:32
岩波の「赤と黒」と「ジェイン・エア」を読んだことがあります。 ためしに光文社のも読みました。 指摘されているように、読みやすいのですが読み応えはありません。
888 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 10:09:10
翻訳もいろいろあっていいじゃん
889 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 10:32:13
>>882 下巻でモロにそういう記述が出てくるというか、それが原因で・・・ゲフフフフン
890 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 11:32:21
あいかわらずガキばっかだな
2ちゃんねるに何を求めてるんだ?
892 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 12:28:40
赤と黒は知らないけど、ジェイン・エアの新訳は評判いいですよ。 アマゾンのレビュー見るとね。
わざと難しく訳すとありがたがる読み手がいるんだよな。 自称文学通ね。
894 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 18:57:43
野崎歓の赤と黒はいいよ。日本にくるとみんな難しくなっちゃったのさ。とくに昔の仏文は… 結局、権威主義、気取ってたのさ。
895 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 19:19:08
ハァ?? ダメダメです。 馬鹿が読むにはちょうどいいですがね。 作品の良さを味わいたい人、原文に忠実な訳を求める人、 誤訳や超訳が許せない人なんかには全く向いてないです。
ちっせーなー
897 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 19:32:02
新潮の赤と黒は読みにくいけど読み応えあるよ やっぱり光文社のは古典文学をはじめて読む人向けに翻訳してるとしか思えない薄さがある でも読みやすかったよ
899 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:08:13
>>898 おまえは全く分かってねえ。
美というものが分からないんだな。
美文体最高。
901 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:26:28
>>898 でも読みやすかった
↑お前はアホ? 読みやすいようにしてるって自分で言ってるのに、
でも、ってなんだよ。
902 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:28:20
読み応えとかよく分からないものにしがみついてる奴は笑えるねw
903 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:40:17
↑こいつは読書の初心者
904 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:53:57
↑必読書150も読んでなさそうw
905 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 21:59:17
おまえら、喧嘩なんかせずに『創竜伝』でも読んでいなさい^^
まあ好みは人それぞれだし
907 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 22:32:51
なんだかんだで悪い訳じゃないよ。 さすがに赤と黒とジェイン・エアは良い訳だよ。 たしかに簡単だけど、別に古風なのを求める必要はないでしょ。 ただし個人的にはラインナップが好きじゃない。 できれば「魔の山」「ゴリオ爺さん」を翻訳願いたい。
908 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 23:25:21
カラマ、猫と共に…、ちいさな王子、目玉の話、初恋、赤と黒、 …… とにかく、古典新訳文庫は、文学文学してないのがいいよ。
909 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 23:27:30
文学文学とか男男とか、そういうしゃべり方って聞いていて虫唾が走る
確かにw
911 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 23:50:53
>>909 その位の事で虫唾を走らせるな!
女女した弱さが露呈されちゃってるよ。
912 :
吾輩は名無しである :2007/10/08(月) 23:55:09
sine(W
913 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 09:47:53
ここは次元が低いスレだなw
914 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 10:01:43
915 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 11:32:01
日本紀略と百錬抄、文庫化してくんないかな。 漢文のままでよいからさ・・・。
916 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 12:59:30
ここは値段が高いよね。 訳は子供向けなのに
917 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 14:35:25
>>916 子供向け? はあ?
わざと、もったいぶって、普段使われない言葉ばかりを使うのは
大人向けっていうのかな?
意味不明なこというなよ。
918 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 14:54:27
>>917 格調高い文と、普段使われない言葉
それを一緒にしてるお前は初心者
子供向けの本しか読めないんだろ?
919 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 14:56:28
オレは子供向けでも良い。 しかし、光文社の新訳は大人向けや子供向けという以前に 訳が下手だ。 文が途切れ途切れのような感じがして、本当に下手だ。
920 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 15:59:11
まったくモノを知らないにも程があります。 「ヘタウマ」という言葉すら知らないんですか? 書にしても、絵画にしても、基本がキチンと出来ている人が、 独自のスタイルに崩しを入れる。 そうしてはじめて味が出るんですよ。 まあそうは言っても、新アラビア夜話や赤と黒は、ヘタウマにすらなってませんがね。
だからどこが糞なのか指摘しろってw
922 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 17:59:15
わざわざ2ちゃんねらーに指摘してもらわないと クソもミソもわからない低脳乙
なるほど。言い掛かりかw
「へたうま」ってのは近年になって欧米の軽音楽をやってる頭のイカれた連中が使い出した言葉で、もともと日本のハイカルチャーにそんな批評言語ないわ。 ネタもたいがいにせー。
925 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 18:39:07
一流評論家はここの新訳を褒めない。 それが答えだね
926 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 18:43:41
新潮や岩波の本を読んでも難しい言葉なんて出てきませんよw 917は学歴を教えてくれw
927 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 19:10:35
(゚Д゚)ハァ?
928 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 20:42:24
まあ、岩波文庫最強ってことでFA? 最強なんて厨房くさい言い回しだがw
釣りは無視すべきですよ。
930 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 21:36:04
917は小学生なんだろw
931 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 22:58:10
ここの新訳を呼んで読書経験を積んでから岩波と新潮に移れば良い。
このスレは一般書籍に行くべきだな。 次スレはもういいよ。
岩波文庫スレもここもたいしてレベルは変わらないけどな。
934 :
吾輩は名無しである :2007/10/09(火) 23:38:47
訳よりも、美しい活字ならびに適度な活字配置をお願いする。 近年の文庫は、活字が大きくて行間が広すぎて、とても、ぶかっこうだ。
935 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 00:01:35
新潮は、ライトノベル専門になって来ている。もうダメだ。 岩波は、良い作品を次々と刊行している。本の天をきれいに揃えてほしい。 バラバラなのがフランス流でおしゃれだと思っているのかもしれないが、 埃がたまって、カビが生えるだけである。 光文社は、もうしばらく様子を見たい。 ただ、作品の選択が平凡。
>>935 俺はあの天、嫌いじゃないけどねえ
というか、そんな細かいこと気にしないよ
でも、岩波文庫スレでは大問題な件w
937 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 00:51:07
野崎歓の赤と黒を、 悪しき慣例にのっとった、 岩波・新潮に浸された古き頭に対する、 アンチテーゼへと、 あへて曝そうと思う。 赤と黒を読め。 新訳の野崎歓で。
938 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 00:59:12
そ ん な ク ソ に 使 う 金 も 時 間 も な い
939 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 01:09:49
「ねぇねぇ、何読んでるの?」 「これか? スタンダール。『赤と黒』っていうフランスの古典だよ」 「へぇ、すっごーい! 古典かぁ……。私には難しいなぁ。それって岩波文庫?」 「最近出た話題の新訳だよ」 「なぁんだ(苦笑)。ウワサの馬鹿が読む超訳シリーズか」
否定しかできないなら書き込むな
941 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 01:49:15
939は事実。 同じ文学でも、文学として認められない新訳になってる。 簡単に説明しているような内容に・・・
942 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 01:50:34
>>934 でも岩波は文字を詰めすぎで読みにくくない?
光文社は見やすくて良いと思うけど。
【問題】次の四字熟語の意味とそれを用いた単文を書きなさい。 十人十色
十人が一本ずつ異なる色の色鉛筆を持っているとき、皆が協力すれば十色を使った絵を描ける。 一致団結すれば個人の力を超えたことができるという意味である。 例:来週の試合はチームが十人十色となってがんばろう!
945 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 03:42:04
十人十色と言って自分の読書初心者度をごまかす奴
946 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 04:21:22
>>945 単文になってない。
初心者云々言うならこんな問題文ぐらい理解できなきゃ。
知識人のスガ秀美先生が「分かりやすい翻訳は良くない。読者に考えさせないからだ。」と おっしゃっていた。 その意味では、この新訳は良いとはいえないだろう。
948 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 13:25:14
↑その通りだと思う。 漫画と同じなんだよね。ここの新訳は
949 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:01:34
>>947 原文自体が難解ならそうとも言い得る。でも例えばハリポタの
訳文がワケワカなのは、良心的な訳なのか?
950 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:16:50
ハリポタはもともと児童向けだろ。 あほか? なんでも言えば良いってもんじゃないぞ。 赤と黒は児童向けじゃないだろ。あほ。 ハリポタを何回に翻訳する必要はないんだよ。 難しいのがわからないあほは、児童小説読めば良い。それだけだよ。
951 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:17:32
何回に翻訳 難解に翻訳
952 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:25:20
>>950 だから、
>「分かりやすい翻訳は良くない。読者に考えさせないからだ。」
は公理ではないだろ。無論、児童向けなら悉く判り易い文章で
あるべきか、大人向けなら難解な文章でなければならないのか?
目的や用途で、簡易であるべきか、より正確で緻密であるべきか、
難解で構わないか、違って来るだろ?
953 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:25:50
955 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:48:28
「ねぇ! あの人が読んでる本見てよ!」 「キャハハーッ! よく恥ずかしくないね。あんなの人前で読んで」 「わざわざ自分の頭の悪さアピールして。マジきもいんですけど」 「あれさ、誤訳とか抜け落ち満載なんだって。そこが岩波や新潮と違って新しい(笑)」 「彼氏が読んでたりしたら、ソッコー別れる」 「っつーか、友達でもカンベンでしょ。こっちまで最低のバカで恥知らずだと思われるしね」
956 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 14:50:58
>>954 お前は勘違いしてる。
ハリポタを難解に訳せばどうなる?って言ってるんだよ。949は。
957 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 15:08:13
>>956 ハリー・ポッター日本語版の文章は現状「ワケワカ」だと言ってるようだが?
958 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 15:41:37
このスレッドはとても説得力がありますね。 やはり程度の低い人が読むシリーズなのだと実感しました。 「赤と黒」を読もうと思い、少しだけ迷ったのですが、 どうせ読むなら良いものを読みたいですから、 やはり定評のある岩波文庫版を買いにいきます。 今月改版されて読みやすくなったそうですし。
959 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 15:53:07
あのな、、 光 文 社 の本ってことが、全てを語っているだろwwwwww
何故こういう流れに
カラマの表紙を小畑健が書いた3人の兄弟にすればおそらくもっと売れる
962 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 17:31:07
糞すぎだろ。 金取るんなら誤訳などもってのほか。 あと訳者は、まともな日本語使えよ。
↑ 最初の数ページで眠くなって投げ出した人
964 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 18:21:39
岩波は紙質何とかしてほしい
書店のも売れないから臭いしな
966 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 18:34:54
>>957 949は皮肉のつもりで言って、間違ってるってことを気づけないお前は、
光文社の新訳がぴったりだ。
この流れを続けるならおまいら全員VIPへ行け
968 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 19:35:38
とにかく、 古典というのは、その時代、ベストセラーとなったようなのが多い。 こんなにしちめんどくさいような言葉にすりかわっちゃってるのは日本ばかりだったんだ。 その点、光文社はさすがだ。すくなくとも分かりやすい。 赤と黒も、野崎歓訳がスタンダードとなってゆくだろう。 なお、すが秀美が、読み易いのはよくない、とかいったそうだが、 少なくとも、光文社の訳者陣は一流の外国文学者ばかり。すがのような二流の批評家に なんだかんだいわれたとて、びくともしないんだな、これが。 中条省平然り、亀山郁夫然り、野崎歓然り、沼野恭子然り、丘沢静也然り、中山元然り……
969 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 19:39:15
>>966 そんな浅い読みしかできない喪前こそ、光文社がお似合いだ。
裏の裏を読むんだお!
だがそこには何もないのだよ
971 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 19:51:34
972 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 19:54:15
誤訳とか抜け落ち満載なのは 岩波も新潮も変わらんのだが。
975 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:08:22
↑例をどうぞ。 光文社は異常です
976 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:09:25
ソル・フアナなんて文庫化する出版社他に聞いた事も無いぞ!
977 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:10:35
>>972 少なくともお前より、語学に関してだけじゃなく、何でも上だろう。
978 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:12:12
誰か新スレ立てろよw古典駄訳文庫ってw
979 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:31:33
1000も近づいたところでスレを簡単にまとめると原書で読めってことでおk?
980 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:37:31
そんなこと誰もいってないよ。
>>979 文学部教授、准教授、助教授以外は批判するな。
982 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 20:52:22
まるで子供の言い合いだなw
983 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 21:06:08
ここの書き込みの全てが 光文社と新潮社と岩波の社員の書き込みであると大胆予測
985 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 21:12:24
>>977 おれよりも上なら翻訳家になれるんだ?w
お前の言い訳は中学生かw
986 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 21:14:26
新スレを頼みますね
988 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 21:15:16
ギリシャ神話をバンバン出してくれよ
>>988 黙れ。
ここは愚民が偉そうに要望を述べる場所ではない。
何この意味不明な空気
991 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 21:32:31
985をはじめとして、 あほが多すぎる
1000
1001
1002
995 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 22:11:24
1009
996 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 22:45:02
光文社の新訳は古典を児童文学にする翻訳だなw それに踊らされる初心者が必死に擁護w
997 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 22:45:42
次スレよろしく
998 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 22:49:20
光文社の新訳は古典を児童文学にする翻訳だなw それに踊らされる初心者が必死に擁護w
999 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 23:01:14
光文社の新訳は古典を児童文学にする翻訳だなw それに踊らされる初心者が必死に擁護w
1000 :
吾輩は名無しである :2007/10/10(水) 23:02:29
次スレをお願いします。 次は幼稚な光文社新訳擁護者を無視して、 真剣に新訳のレベルの低さについて語りましょう。
1001 :
1001 :
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