【泣きますた】村上春樹訳「グレート・ギャツビー」

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1泣きますた
(*´ω`*)泣きますた。
こんな泣ける小説とは知りませんでした。
さすがは神様、仏様、村上様でつ。
これで泣けないヤシは芯でください。
2泣きますた:2006/11/12(日) 14:42:52
なるほど、村上様が人生で出会った最高の小説と
言うだけあります。
その理由が村上様自身が翻訳して、初めてわかりました。

なんて切ない小説。泣けて、泣けて・・。
3吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 15:46:55
そんな泣けんの?読んでみよっかなー。泣けなかったら、泣けなかったって書くから。
責任とってね。
4吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 15:51:53
本屋に行ったが無かった
5吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 16:21:03
立つとは思っていたが、とうとう立ったか。
やれやれ。
6吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 16:27:22
青空文庫の「グレイト・ギャツビー」とは違うの?
こっちも泣ける?
7吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 16:38:35
野崎訳のほうがいいと思う。
8吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 16:58:49
なんで春樹ヲタってすぐ単発スレ立ててしまうん?
9吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 17:11:49
なんでホタルすぐ死んでしまうん?
10吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 19:59:53
ギャツビー氏のどこがグレイトなんだよ
あと、比喩表現が回りくどいんだよ
11吾輩は名無しである:2006/11/12(日) 21:17:44
売り方まで低レベルになってきましたね w (笑
12吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 01:16:20
ん?例の村上の翻訳シリーズででたの?
13吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 01:31:04
>>10 やれやれだな。
14吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 22:03:30
野崎訳この間買っちゃったじゃん。
金返せよ。こっち買えばよかったよ。
15吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 22:31:55
村上春樹のスレは、まるで中学生のちん○のようだ。
その心は、直ぐに立つ。
英和辞典のSE○の文字で立つ。
電車のゆれで立つ。
ときに光浦靖子ですら立つ。

>>1
16吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 22:39:14
何が【泣きますた】だよwww
2ch語wwww
17吾輩は名無しである:2006/11/13(月) 22:39:30
光文社古典新訳版ギャツビーは春樹訳出版のため刊行延期になった模様
18吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 20:13:40
買いたい
19吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 20:27:25
晒し
20吾輩は名無しである:2006/11/15(水) 22:12:06
>>17
21吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 01:38:46
>>14
野崎訳のほうがいいよ。
春樹の訳のファンなら別だが。
22吾輩は名無しである:2006/11/16(木) 09:36:43
野崎訳は格調高いけれど、文章の流れが悪いんだよな。
三島っぽくて嫌い。
俺は春樹訳の方が良かった。
23吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 13:42:20
>>1
ばかたれが、勘違いもはなはだしい。
神様、仏様、ふぃつじぇらるど様、と言え!

例えば先日亡くなった小島信夫は「ハックルベリィ・フィンの冒険」を訳しているが
神様、仏様、小島信夫様、と言うか?
例えばランボーの詩は多くの文人が訳しているが翻訳「地獄の季節」を読んだ奴が
神様、仏様、金子光晴様、と言うか?
神様、仏様、清岡卓行様、と言うか?

・・・勘違いというよりとんだ心得ちがいだ。
24吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 13:55:40
野崎訳に親しんだ人間はそれでいいし、
これから初めてギャツビーを読む中高生は村上訳の方がとっつきやすいだろう。
ただそれだけの話。

変化する時代と共に言語は生きて動いていく。
新たな翻訳を試みようとする意義はそこにあるが、村上春樹については
個人的にフィッツジェラルドへの執着があり、それが翻訳の主たる理由と想われる。
本当はもう原語で読むことを薦めるべきなんだ。

義務教育でも学ぶ英語なんだから、原語で読むに如くはない。
25吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 14:01:13
>>24
現実の学力格差は広がる一方だが…
26吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 14:23:08
春樹は原書で読むことを再三勧めてるよ
27吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 15:31:36
野崎訳に親しんできたからなあ、ものすごく違和感を感じてしまった。
28吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 16:07:05
『グレートギャツビー』でも、作品から作家の人生を勝手に読み込み
「偽作」を 作り上げてしまう一部の批評家を
「クソどもが」と言い捨てる部分があるが、そういう人生への遡行は、
作家の側としては腹を立てたくなるものではないだろうか。
29吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 21:04:17
こういう古典って今まで慣れ親しんできたものが基準だから、
改めて春樹訳で読むと違和感感じるな。
まあ、初めて読む人にとっては関係の無い問題なんだけど、
春樹ファンだから春樹バージョンで読み直そうって思っても、
そんなに面白くない。
30瀬戸内’ランページ’ジャクソン:2006/11/17(金) 22:53:13
光文社から「おおきなギャツビー」野崎奸訳が出ますお楽しみに。
31吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 23:33:40
おっきなギャッツビィ
でっかいギャツビー
32吾輩は名無しである:2006/11/17(金) 23:37:53
ほんとにくだらないんだけどさギャツビィをはじめて知ったとき、ちょうどTVのCMで「ギャッツビー付けて、かっこつけって」ってやってたんだよ。
だから、今でもギャツビィっていうとその宣伝が思い浮かぶ。
33吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 01:01:55
>>32
吉田栄作と森脇健二のだろ?
懐かしいぜ
34吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 03:41:35
>>32
たぶん、世代的にも村上春樹も同じCMを見ていたはず。
35吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 04:07:04
春樹ってオサン臭いな
36吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 04:08:06
ファンもだろ
37吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 09:38:19
浅田次郎ってオッサンだけど、作品と見た目が一致してるよね。スレチガイスマソ
38吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 10:47:19
>>24
そんなこと言わずに、野崎訳も村上訳も両方読んで
日本語を研究するのが一番いいかとおもわれ。
勉強になると思う
39瀬戸内’ランページ’ジャクソン:2006/11/18(土) 23:15:33
光文社古典新訳文庫 「すごいよ、ギャツビーさん!」(宮脇孝雄訳)
12月刊行予定。こうご期待!
40吾輩は名無しである:2006/11/18(土) 23:56:56
ネタ?
41吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 00:28:30
どこがギャッツビーがグレートなんだろう。
成金ストーカーにしか思えん。
42吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 01:00:42
2つの点でギャッビーはグレート。

まず、単純に成り上がって金持ちになったからグレート。
それから、犯罪に手を染め、あるいは殺人をも犯して
いることが示唆されているほどの悪人なのに、純愛を
貫くピュアな性格がグレート。

フィツジェラルドも「おバカなギャッビー」みたいな
タイトルを考えていたらしいね。でもそれでは売れないと
思って、今のタイトルにしたとか。
43吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 02:16:39
比喩描写と情景描写が大げさすぎ
くどい 読んでて恥ずかしくなる
44吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 02:21:53
そのナイーブさがいい。
45吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 11:12:24
意外と親孝行なのもグレート
46吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 11:15:56
買ったけど、読む気にならん。
誰か、その気にさせてくれーーーーーーーっ!
47吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 13:11:15
村上訳を読んだ後で、立ち読みだけど野崎訳をパラパラ
めくってみた。

確かにぜんぜん別の小説のように感じる。特に最初の一章と
最終章の一文。この小説では最大のキモになる文章だが、
ここはまるで違う訳文になっている。

村上訳はじつにウエットで、哀愁にみちた文章になっているが
野崎訳は力強く、若々しさを感じさせる文章だ。村上が言う
ように、まるで違う小説のようだ。
これは、おそらく2人のこの小説を原文で読んだときの、
受け取り方の違いがそのまま出ているんだろう。
48吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 13:12:26
>>46
↑これで読む気になった?
49吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 13:22:43
>>38
そんな時間のある奴はいない。よほどの暇人以外は
50大貫三郎・訳(角川文庫):2006/11/19(日) 22:59:41
とかく非難を受けやすい少年時代に、父が忠告してくれたことを、その後ずっと考え続けてきた。
「ひとのことをとやかく、批評したくなっても」と、父は言った。「ひとなみすぐれた強みなんて
ものは、めったにないんだってことを、忘れるんじゃないよ」
51吾輩は名無しである:2006/11/19(日) 23:57:31
ギャツビイを読み終わった後に、冒頭の金色帽子の詩を読むとジンとくるな。
52吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 01:06:54
>>50

これは硬くて好きではないなぁ。

春樹はどうなんだろ
53吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 01:27:43
角川は出版社がきにいらん
54吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 02:26:41
おれ無類のハルキストなんで愛蔵版と両方買うよ。
55吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 03:19:41
>>50
う〜ん、これはかなり意訳なうえにわかりにくいな
56吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 04:31:22
意訳した上に分かりにくくなっちゃったのかww
最低だな
57吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 08:00:09
>>50
みすずの翻訳か赤本の和訳レベルだな
58吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 08:05:07
>>54
あざとすぎると宣伝も逆効果だ。つつしめ
59吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 08:27:26
>>22
全く同感。


まあ春樹訳も「一見」流れが悪く思えるのだが本当は...
60吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 08:32:51
びみょうに略すな、あざとすぎるw
61吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 22:29:58
「old sport」を「オールド・スポート」じゃ意味わからん。
翻訳ってのは日本語に訳すってことだろ。
カタカナにするだけってのは翻訳じゃない。
適当な日本語がないとはいえ、これじゃあダメだ。
野崎訳の「親友」の方がまし。
確かに「親友」では違和感あるけど、一応意味は解る。
でも「オールド・スポート」じゃ意味不明だ。手抜きとしか言いようがない。
62吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 22:38:04
春樹の訳、あんまりよくないな。
63吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 22:47:48
>61
柴田元幸の『翻訳教室』に村上春樹がゲストで出てきて、学生たちの前で
ディスカッションするなかでその話をしてた。ずいぶん考えた末に「オー
ルド・スポート」にするしかなかったと述懐してたよ。柴田元幸にも相談
して、自分もそうするよりほかないと同意したそうだよ。たしかに、いき
なり「オールド・スポート」と来たら意味不明だけどね(笑)。

>28
それ大江健三郎も『憂い顔の童子』で加藤某とかいう文芸批評家に言い放
ってたなあ。
64吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 22:50:40
最初「あなた」にルビで「オールドスポート」って振ってそれから後はオールドスポートだよ
65吾輩は名無しである:2006/11/20(月) 22:55:19
なんか間が抜けた調子の訳だな。
高校生が訳したみたいな感じ。
66吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 04:57:42
春樹作品は1つも読んだことが無い(思い入れは無い)場合、どっちの訳で読むのがおすすめ?
67吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 13:53:24
新潮文庫 野崎孝訳>講談社文庫 佐藤亮一訳>>>>>>>中公 村上春樹訳>>>>>>
>>>>>>>>>>>>>角川文庫 大貫三郎訳>>>〜超えられない壁〜>>>>ハヤカワ文庫 橋本福夫訳
68吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 17:00:19
俺の大好きな
フィツジェラルドが
ハルキに汚された
69吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 21:47:28
村上春樹(笑)
70吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 22:55:11
村上春樹は大好きなのだが、彼が好むものや、彼の書いた小説に登場する文学・音楽が気に入ったことは滅多にない。
作品を読んで、「ああ、どんなに素晴らしいものなのだろう?」と期待して手に取るのはいいが、そのすぐ後には愕然とする、それの繰り返しだった。
これについては、俺の友達の春樹ファンも同意している。

ビートルズの「ノルウェイの森」、ベートーヴェンの「大公」、ジャズの曲・・・ その極めつけが「グレート・ギャツビイ」。こんなに期待を持って読み始め、がっかりして閉じた本はない。残念・・・
71吾輩は名無しである:2006/11/21(火) 23:21:00
>>70
同意。
この小説の何がそんなに凄いんだ?
ページを捲るのが苦痛でならなかったし、
読み終えても失望しか残らなかった。
72吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 00:17:57
春樹は大したことないが、春樹が好きなものは名作ばかりだ。
つまりおまいらが大したことのない人間ということ。
73吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 00:51:09
どうい
74吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 01:43:23
たまにサムイことを言うのが嫌だ
75吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 01:47:12
ひ〜とり ひ〜とり サムイ〜♪(サムイ〜)
76吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 10:45:54
春樹訳良いじゃん。
春樹が言うように、全ての翻訳は時代遅れになっていくっていうのに同意。

それにしてもニックはイイ男だ。まさにオールドスポートに値する。
グレート・ギャツビーは、アンデルセンの人魚姫に通ずる儚い哀しみと純粋さがある。

77吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 16:33:51
>>70
セロニアス・モンクもか?
春樹のジャズの趣味は悪くないと思うぞ。



まあクラシックの趣味は多分LP時代で止まってるんだろうが...
(グールド好きなのは別として)
78吾輩は名無しである :2006/11/22(水) 18:08:44
デイジーのその後は、碌な人生じゃなかったことを願うね。
79吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 18:31:03
さあ、そろそろ重箱の隅つついて誤訳の粗探ししようぜ
80吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 20:55:32
>>70
君と友人の二人だけで一般化してしまうんだね
81吾輩は名無しである:2006/11/22(水) 21:33:18
>>77
うーん、ジャズは個人的に弱いんだよね・・・ 何度もトライしたんだが。
クラシックはヲタなんだが、ロッシーニの「どろぼうかささぎ」とか、先述の百万ドルトリオの「大公」とか、どうしてこの場面でこの曲を登場させるかなあ・・・ という選曲が多いと思う。

>>70
一般化したのではなく、「少なくとも我々はそう感じている」という意味で書いた。
82吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 03:34:46
ニューヨークの市から二十マイル離れて、輪郭は瓜二つの巨大な卵が一対、形ばかりの入江を中にしただけで、
西半球の中でもっとも開化した水域たるロング・アイランド海峡の中へ、納屋の前庭にころがった卵よろしくつきだしているのだ。

これは野崎訳P10なんだけど、どういうことを表現してるかさっぱりわからん。
特に、形ばかり〜だけで、の部分。春樹訳でも原書でもきっと俺にはわからないけど。
83吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 04:58:03


産経一面と二面に春樹のメールインタビュー
84吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 09:04:29
>>83
読んだ。
「夜はやさし」もやると言ってるらしい。
これは是非とも読んでみたい。
85吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 09:58:55
>>82
何がわからないのかがわからない。
名文だと思うが。
86吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 10:13:32
>>81
文学板から離れていることを承知で言えば、
オペラのニルソンvsコレッリとか、
協奏曲のジュリーニvsミケランジェリみたいな
「強い者勝ち」の世界はジャズにも通じる。
マイルスvsトニー・ウィリアムズとか
コルトレーンvsロリンズとか。
87吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 10:57:22
88吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 11:16:59
村上訳には賛否あるみたいだが、すくなくとも俺は村上訳を
読んで、村上春樹がこの小説に心惹かれた理由だけは、理解できた。

この小説のキモは、この一文にあるんだよな。
「・・この男は何かを回復したがっているのだと、僕にもだんだん
わかってきた。おそらくそれは彼という人間の理念のようなものだ。
・・」(村上訳 P202)

つまり「喪失と回復」だよ。そしてこれは村上春樹が自らの文学で
一貫して追い続けてきたテーマだ。村上は「グレート・ギャツビー」
からそのテーマを嗅ぎ取り、彼の文学的出発点とした。
と言えるのではないか。
89吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 11:30:09
>>88

つ『ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック』村上春樹著・中公文庫


90吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 12:30:57
実務翻訳は、原文の文字数などにもよるが英文和訳400字で1300〜2500円ぐらいが相場。
専門領域を持ち実力があれば月収100万円という人もいる。

出版翻訳では、本の定価の3〜8%が印税となり、
それに実売部数(あるいは実売予想部数)をかけた数字が印税収入となる。
新人の場合は、印税ではなく原稿買い取りのスタイルが多い。
出版翻訳は、翻訳者として作品に名前を残すことができるが、
初版はだいたい3000部ぐらいからなので、収入はそれほど期待できない。
例えば、定価1500円、印税率3%、
実売予想部数3000部の場合は13万5000円が印税収入となる。
*1500×0.03×3000=13万5000円

30万部突破した春樹訳『グレート・ギャッツビー』で春樹氏には1千万超える印税が入ったことになる。
91(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/23(木) 12:54:29
いまさら金かせいでつかいみちあんのかねー

このかたはw( ̄▽ ̄)

健康食かなw
92吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 13:05:01
>>90
なにをいまごろ…w

「ノルウェイの森」は420万部売り上げた。印税10%で計算してみろ。
せいぜいうらやましがって眠れぬ夜を過ごせw
93吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 13:12:50
>>90
他に技能も才も無くただ英語くらいは翻訳できるかも…と安易な考えをもつ輩を
ターゲットに
「あなたも翻訳家になれる!」と謳って高額の通信教育等で釣る商法が流行っている。
そういうのに引っ掛かりそうなにおいのするレスだ・・・。

有名作家による翻訳とは、似て非なるものなり。
94吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 13:40:50
>>90
その試算は、駅弁教授かなんかの場合だろwww
95吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 13:56:59
夜はやさしって本屋で見かけたことないんだが。
はやく読みたいな
96吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 14:03:43
>95
谷口陸男訳で角川文庫から出てるよ。

「夜はやさし」上下巻。いまは古書市場にしかないだろうな。
97吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 14:19:15
おかしな英語しか喋れない程度の英語力なのに、
なんで翻訳をやりたがるんだろう?
独自の解釈が売りなら、見比べられるように見開きで原文も載せて欲しい。
98(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/23(木) 14:22:39
しゅみだってw


あめりかんかるちゅあへの憧れ(★o☆)きらきら
戦後くさw
99吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 14:25:06
暇すぎて考えてみた

ジェイ…ジュード・ロウ
ニック…マット・デイモン
トム …ビバ高白書のディーン
デイジー…佐藤たまお
ジョーダン…ジェニファー・ロペス  
ウィルソン夫妻…ウディ・アレン/マリア・シャラポワ
テニスシューズを忘れたやつ…タランティーノ
ユダヤの商人…北野武
ジェイのおやじ…デニス・ホッパー

100吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 15:09:15
>99
よほど暇とみえるが、なかなかのキャスティングである。



101吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 15:46:16
>>99
テニスシューズを忘れたやつ…タランティーノ

これが個人的にツボ
102吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 20:03:24
野崎訳でこの作品を読んだから
冒頭からしてわかりやすく訳しすぎてる気がしたな
103(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/23(木) 23:02:56
きょーほんやでみたw

高いw

手がとどかんかった(T.T)
ええもん
図書館期待
104吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 23:46:05
ttp://www.sankei.co.jp/news/061123/boo001.htm
なぜ売れる 村上春樹さん新訳「グレート・ギャツビー」

作家の村上春樹さん(57)が翻訳したアメリカ文学の傑作「グレート・ギャツビー」が
今月刊行され、早くも11万部を数えるベストセラーとなっている。

20世紀前半にスコット・フィッツジェラルドによって書かれた作品を、村上さんは「最も大事な書物」と絶賛する。
村上さんは産経新聞の取材にメールで答え、バブルとその後の「失われた10年間」を経験した現代日本人だからこそ、
1920年代の米国社会と人々を描いた同書が実感をもって読めるのではないかと語った。

■バブルと破綻…そして成熟 今だからこそ共感
小説執筆の傍ら多くの海外小説を翻訳してきた村上さんは、
60歳になったら同書を翻訳すると公言してきたが、今回待ちきれずに前倒しにしたという。
10日に中央公論新社から単行本と愛蔵版が発売され、数日後には増刷が決定した。

村上さんがこの小説に出合ったのは高校時代。作者のフィッツジェラルドに深く心を引かれるようになり、
「長い歳月にわたって心を通い合わせ、敬愛し続けてきた」という。
本書のあとがきには「どうしても一冊だけにしろと言われたら、
僕はやはり迷うことなく『グレート・ギャツビー』を選ぶ」と思いを書いている。
105吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 23:47:47
>>104

取材に対し、村上さんは「(20年代に)米国は未曾有の好景気を満喫し、
フィッツジェラルドは若くして名声を満喫していました。
(本書は)まさに時代を代表する指標のような作品であったわけです。
しかしフィッツジェラルドは明らかに、その喧噪(けんそう)の中に不吉な響きを聞き取っています」と作者と時代を説明。

大恐慌を経た不況の30年代にフィッツジェラルドも米国社会も成熟したとしたうえで、
「おそらく日本のバブル経済と、その破綻(はたん)と、『失われた十年間』に相当するのではないか。
日本社会もやはりそのような段階を通り過ぎることによって、ひとつの成熟を遂げたのではないか。
今こそ日本の読者にある種の実感を持って読まれていいのでは」と、意義を述べた。

そして、本書は「人が成熟していくことについての物語であり、それに伴う発熱の美しさを、苦しさを描いたもの。
若い読者の心に響くはずだし、響いてもらいたい。時代を超えて」とメッセージを寄せた。

村上さんは3年前にも「ライ麦畑でつかまえて」のタイトルで知られる
サリンジャーの名作を「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(白水社)として翻訳。
単行本とペーパーバックで30万部を突破している。

中央公論新社の担当編集者、横田朋音さんは「普段は海外小説を読まなくても、村上さんが勧めるなら読んでみようという人は多い。
ギャツビーへの突出した村上さんの思いが読者にも伝わったのでは」と、ベストセラーとなった背景を分析している。

【用語解説】グレート・ギャツビー
スコット・フィッツジェラルドが1925年、28歳で発表。
金持ちが集う20年代のニューヨーク郊外で、華やかな生活を送るギャツビーが、かつての恋人と再会する情景を鮮やかに描いた。
「狂騒の20年代」の栄光と虚無感が交錯し、「文学史に残る傑作」との評価を不動のものにしている。
日本でも早くから翻訳され、野崎孝氏訳の新潮文庫版は昭和49年の刊行以来、約108万部のロングセラー。
村上春樹さんは、フィッツジェラルドの「夜はやさし」も翻訳予定という。(11/23 08:46)
106吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 23:51:07
こんなクソ本で泣くような馬鹿はマジで死んでくれ。
107吾輩は名無しである:2006/11/23(木) 23:52:24
「映像の世紀」を観て泣け。
108泣きますた:2006/11/23(木) 23:52:35
泣けて泣けて。死にそうでつ。
109吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 00:00:51
いやあ泣きましたよナミダがちょちょぎれましたよw
なんか自分の中のよからぬものが出た気がします。気がするだけだけどwwwwwwwwwwww
110吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 00:12:56
111吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 00:27:21
泣くような本じゃないような・・・
112吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 01:26:34
>>85
「形ばかりの入り江」ていうのがどういうものか絵がうかんでこないのと
「中にしただけ」の「中」が何の中かわからないし
形ばかりの入り江を中に「する」というのがわからない。入り江を中にする?
釣りでめ何でもなく本当にわからない。
説明してもいい、という人がいたら是非してもらいたい。
113吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 01:48:53
>>112
形ばかりの入り江が二つの島の間にあるってことでしょ。
114吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 07:10:55
産経リンクには、春樹の本文載ってないかんね。
本文は紙面読むべし。
115吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 09:35:43
自作のレベル低下
→超売れ筋のアメリカの作品の翻訳ビジネスに転換
→しかも翻訳は「あの語学力」プラス下訳する大学教授で
→発売直後の売り上げ数字は出版社の自己購入分
→売り文句はバブルと絡め、50才以上への浸透をはかるという電通レベルの発想 w
 ノーヘル症とからめる作戦は現状効果半分

ゲタにゲタをつぐような
116吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 09:37:49
ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
 ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
  ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
   ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
    ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
     ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
      ゲタゲロゲタゲロゲタゲロゲタゲロ
117吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 15:22:22
>>67
その橋本訳というのを読んでみたいなぁ。
たしかサリンジャーも全訳してた人だよね?
118吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 15:23:31
117だけど、間違えた。
キャッチャーインザライを最初に訳した人だった。
119吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 21:02:27
いいって言ってる人は、「春樹さんが絶賛してるんだから傑作に間違いない」ってバイアスがかかってるんじゃないの?

そう思わざるを得ないくらい、グレート・ギャツビイはつまらない。
120吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 22:08:54
And as I sat there brooding on the old, unknown world,
I thought of Gatsby’s wonder when he first picked out the green light
at the end of Daisy’s dock.
He had come a long way to this blue lawn, and his dream must have
seemed so close that he could hardly fail to grasp it.
He did not know that it was already behind him, somewhere back in that vast obscurity
beyond the city, where the dark fields of the republic rolled on under the night.

Gatsby believed in the green light, the orgastic future that year by year recedes before us.
It eluded us then, but that’s no matter--to-morrow we will run faster, stretch out our arms farther. . . .
And one fine morning----

So we beat on, boats against the current, borne back ceaselessly into the past.
121吾輩は名無しである:2006/11/24(金) 23:40:41
村上さん最高(T_T)
122吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 09:45:41
この作品は、個々の場面の感触とか全体の雰囲気とかが、合う人にはたまらないんだよ。
>>120が引用しているラストの文とかも、本当にキマっているし。
でも全体のストーリーとか主題とかには、なにか実験性とか壮大なテーマとかが
あるわけではないので、雰囲気自体を好まない人には訴求しないんだ。

そういう作品て世の中にいっぱいあるでしょ。
春樹作品では、ちょっと『風の歌を聴け』に似てるかも。
123吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 11:14:53
きどりすぎで、中身スカスカ
124吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 12:59:32
まあTender Is the Nightのほうがフィッツジェラルドの気合や実験性が感じられておもしろいよな
125吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 14:14:36
>>1
2chばっかやってないで少しは本読んだ方がいい。

『翻訳の地平ー翻訳者としての明治の作家』秋山勇造著

紅葉・美妙・魯庵・花袋・独歩ら明治作家20数名の先駆的翻訳業績に光を当て
これら明治作家の評価にあらたな視点を提供する論考。

126吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 15:45:59
>>82

たしかにぜんぜんわからん。
127吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 15:54:08
>>82
ニューヨークの市から二十マイル離れたところ、
西半球の中でもっとも開化した水域たるロング・アイランド海峡の中へ、
輪郭は瓜二つの巨大な卵型のが一対、
形ばかりの入江を中にしただけで、
納屋の前庭にころがった卵よろしくつきだしているのだ。

眼に浮かぶ。
128吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 16:09:04
斜視でつか?
129吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 19:35:22
>>82
そこは原書でも理解しずらいとこだから、翻訳も分かりにくくておk

>>119
ちょまwwww
世紀を代表する英米文学に選ばれてますがw

>>122
招待客の名簿でパーティーの様子を想像させるのは斬新だとおもた
壮大なテーマはあるけど、恋愛とは関係ないから誰も気づかないんでそw
130吾輩は名無しである:2006/11/25(土) 20:23:16
>>129
壮大なテーマとは何?
131吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:19:30
ヒント:壮大な釣り
132吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 00:25:37
泣く為に本を読むやつって朝鮮人気質なやつおおそう
133吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 01:17:37
文学版の8割は朝鮮人だよ。データで証明されてる。
134吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 01:19:24
日本人は百割渡来人だからな 溯れば
135吾輩は名無しである:2006/11/26(日) 08:17:22
読み始めた。
本人が書いてるとおり、翻訳ではあるけど文体はハルキだ。
語り手が「僕」。
なので、昔読んだのとは別の小説であるような気分になる。
>>124
気合い十分で構成が未完。
村上春樹は、前半と後半を入れ替えたりするのかな。
136吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 03:32:54
号泣が文化の国だからな、あそこは…

そういや最近の日本のドラマとか本とか
号泣だの泣けるだのそんなキャッチコピーばっかり…

中身はどうでもいいんだなぁ、、、まるで獣だ
怨歌なみに気持ち悪いよ
137吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 12:34:21
野崎訳の方が私も良いと思いました。
けれど、野崎訳でいまいち分からないところは村上訳で補ってます。
138吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 22:36:36
今、読んでる。
翻訳の違いはいいとして、この物語のどこがおもしろいの?
たいくつで死にそうなので、死ななかった人に教えてくらはい。
139吾輩は名無しである:2006/11/27(月) 23:55:56
村上春樹読んで喜んでいるような年頃の若者にはちと厳しいかも。
140吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 00:38:05
で、ミドルエイジには、どこがおもしろいの?
141吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 02:38:39
ミドルというよりはただのオサーンだが、
おれの場合、学校出てすぐバブルの洗練を受けて、それなりの責任を追う立場になった時に、バブルがはじけたわけだ。
エロい事いっぱいして、それとは違う価値に気が付いたころに、バブルがはじけた。
その違う価値ってのも、ある意味、エロい事以上に激しく、はじけました。
ってな感傷と重なる。
142吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 02:43:52
>>141
kwsk
143吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 03:00:25
フィツジェラルドの小説って、結局、おのぼりさん感情を凝縮させたものだと思う。
144吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 03:10:14
>>142
これ以上書いても、チラ裏になるしな。
関係ないけど、当時、どこぞの若奥さんと広尾駅前を歩いてたら、流行の新興宗教が選挙演説してた。
中心人物と脇を固めるねえちゃんを押し倒して、水頭症みたいなかぶり物めがけてウンコぶちまけてやろうとしたら、若奥さんに止められたのを思い出したよ。
145吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 13:22:02
あとがきで本人が言ってることや翻訳論はもっともなのだけど、振り返って春樹訳のギャツビーを読んでも、
わざと逆の書き方をしてるんじゃないかと思えるほど、古臭さとリズムの悪さしか感じられない。
春樹訳は、いかにも「翻訳された小説」を読んでいるという気がして落ち着かないのです。
146吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 13:56:30
>>145
お前は野崎訳を読んだことがあるのか?
まあ、野崎訳もいいんだけど。
147吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 14:07:11
村上さんの新訳もいいんだろうけど、
まずは野崎さんの旧訳を読んでからでいいんでないかい?

野崎さんのなら図書館で借りるのは比較的容易だし
村上さんの買う(借りる)はその後でも十分かも。

今地元図書館(23区)の検索かけたら村上さんのが予約いっぱいのせいか
野崎さん訳や大貫さん訳(角川)が殆ど貸し出し中になってますね。
148吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 18:03:07
青空文庫の訳もいいよ。
149吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 20:05:56
グレート・ギャツビーより冬の夢のほうが面白いよ。尺も短いし。
150吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 22:37:56
で、どこがおもしろいの?
151吾輩は名無しである:2006/11/28(火) 22:47:44
登場人物の魅力がイマイチで、冬の夢は好きになれなかったな
話が理解しやすいのは冬の夢の方かもしらんが、
その分テーマの深さとかは大分落ちる気がする

同じテーマを扱って、ギャッツビーの元になったと言われる中篇、
「リッツのように大きなダイヤモンド」の方が良いんじゃない?
冒険活劇風に読めるし
152吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 00:10:34
歴史の洗礼を受けてる作品だし、価値ある作品なのは否定しない。
だが、どうしてもギャツビーが、ちょいヤバストーカーに見えてしまう。
素直に見ると、元恋の近くに家を買って、ストーカーするは、デイジーの空気読まないで
旦那に直談判するは、撃ち殺されるは・・・
ギャツビー君はかなりのDQNだろ?
153吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 03:40:46
「リッツ〜」は僕も好きだな
あとエッセイだけど「マイロストシティー」はよかった
154吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 04:41:43
おれは、野崎訳でわけわからず、村上訳でクリアになった部分がいくつかある。
そういう意味では、村上が一枚上なのかもしれないが、無人島に持っていくなら野崎を選ぶ。
これは、野崎を、若い頃に読んでしまったからというのが理由。
若い頃の北野武が、マンザイで本当に組みたいのは紳介だったけど、おれの漫才ってキヨシと込み込みでおれの漫才という存在だから、といっていた。
野崎で入るか、村上で入るか、両者の着眼点は全然違うものになりそうだな。
155吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 08:29:53
アメリカは好きな国だが、この国の文学で感動を覚えたことはないなあ〜
156吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 08:58:27
>>152
> だが、どうしてもギャツビーが、ちょいヤバストーカーに見えてしまう。
> 素直に見ると、元恋の近くに家を買って、ストーカーするは、デイジーの空気読まないで
> 旦那に直談判するは、撃ち殺されるは・・・
> ギャツビー君はかなりのDQNだろ?

そうだよ。
ただDQNになった理由とそのDQNへ突き進む強烈さがこの本のテーマで、
ニックが最初と最後に感動して感銘を受けてるとこだと思うよ。
157吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 09:44:11
それと、この小説の読者って、勤勉をモットーに、つつましく暮らし、より豊かになることを夢見る中産階級なんだよね。
そういう人にとって、ギャツビーの「勤勉さとつつましさと豊かさ」、結末含めて衝撃だったと思う。
この時代の絵画も、「勤勉さとつつましさと豊かさ」の小さなズレを扱っているものが多くて、そこに注目すると楽しめる。
158吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 13:08:01
てか、「泣ける」とか連発するなよ
一気に安っぽくなっちゃう

俺は好きだなー村上版
ライ麦は野崎のがよかったけど
159(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/29(水) 13:26:37
きょーのあさひで肩持ってるw


(゜_゜)←こんなかおさらしとんで

あほくさ
160吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 14:00:33
>>159
これやろ。
朝日の記者が村上春樹にメールでインタビュー。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200611290208.html

インタビュー者は多分
「村上朝日堂」の丁稚イガラシこと朝日新聞社出版本部の五十嵐文生氏。

この時期をねらって
「記事としてギャツビーを取り上げますから」というのが
ムック『ひとつ、村上さんで〜〜』を作る時からの約束だったと思われる。


161( ̄〇 ̄)あー ◆/n0y0.pQvo :2006/11/29(水) 14:16:04
>>160
>心を深めると同時に、
>その深まりを文章化する能力を身につけなくてはなりません」

心を深める…そこやで問題は。
深まっとるんかいな、拡散する一方やないけ? 
集中度低うなっとるがな。あきらかやがな。

河合隼雄関係は、そういえば当事者の感覚というより
掴みかねる境界への苛立ちのような・・・周辺彷徨の咆哮であったような…気ガス。
…いやなかなか、重いな、人生というやつは…うむ。
162吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 14:30:10
俺の推理では、村上春樹はわざと高校生が直訳したかのように稚拙に翻訳して、
ギャツビーの評価を落としたいのではないか? 本当のお気に入りは誰にも教えず、
ギャツビーの魅力を自分だけの秘密の宝物にしようとしたのではないか? と考えるのだが。
春樹がこれまでに出している他の翻訳作のレベルに比べて、あきらかにヘタクソでしょ、これ。
163吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 14:54:31
>>160
読んだ。
上のレスにも書いたけど、ニック=「僕」の構図は、本人も意識してたんだねえ。
これについては、もうちょっと妄想したいことがあるんだけどね。
>>162
翻訳の違いは、稚拙か否かというよりも、ニック=「僕」をやらかした当人のスタンスに関係しているんジャマイカ。
「秘密の宝物」というキーワードを使うなら、こういうふうに考えた方がしっくりくる。
164吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 23:23:35
朝日新聞の教の貼る機メールインタビュー読んだけど
この人25年前から一歩も進歩してないよ

ふつう作家ってのは自作の積み重ねのなかでもっと大きく数度にわたり
運動していくものなんだが.......
165吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 23:28:18
ものすごく変わってるよ
166(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/29(水) 23:31:33
はるきちのしょーがいに進歩なしw


あわれ(u_u)o〃
167(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/29(水) 23:32:53
ぶっちゃけただのあめりかかぶれらw


かわいそう(´・ω・`)
みんな大事にしな
あほだから
168吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 23:36:40

一番進歩のない奴がいるな
169(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/11/29(水) 23:41:39
たぶんさ

はるきちってすきな本ばっか読んでて、ぜんぜん勉強しないんだとおもうね
文芸ばっかよんでてさw

だから知能が変わらんのではないだろうか


 相変わらずね、と彼女は長いまつ毛をしぱしぱしながら言った。
そうかもしれない。
僕は未だに若く見られるのだ。(はげなのに)
170吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 23:54:13
>164
それは、おまいが作品を読んでない証拠と思われ。
作家は、作品において伸展していくもの。
その意味で村上春樹は独自の世界を構築し拡大し掘り下げてもきた。
その職業作家としての着実でめざましい歩みと
個人としての人生は、また違う。

ちょうど高度な技術をもつ人間国宝も
個人的人生においては様々な迷妄から逃れ難いのと同様に。
職人的世界に比し、芸術においては心技互いの浸食度が遥かに高いから
なお、問題は複雑化する。
171吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 23:55:04
原語で読めないようなアフォは
フィッツジェラルドになど
触れんでヨロシ
172吾輩は名無しである:2006/11/29(水) 23:59:39

というお前はドイツ語が読めんのに、ドストエフスキーを翻訳で読んでるんじゃないだろうな?
173吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 00:06:59
ドストエフスキーはロシア語では
174吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 00:12:04
で、どこがおもしろいんだ。
だれか説明してくれーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
春樹好きな女に受け売りするから。
175吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 00:17:41
ロシア語だったスマン。ドイツはゲーテか。
176吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 00:19:37
あとカフカとか
177吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 00:23:20
>174
翻訳の話してもはじまらんめ。
女ならば「ギャツビー」のDVDを一緒に観よう…と誘う方がよさげ。
自室に引っ張り込んでワインとか飲ませて…・・・
あとはおまいの腕次第。もしも若い時のR・レッドフォードよりカクイイなら
おとすのは簡単だが・・・

178吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 00:26:49
レッドフォード
あばた
けっこう きたない
179吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 01:06:40
レッドフォードはかっこいいな
180吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 01:43:24
朝日のインタビュー記事に「来年3月ロング・グッドバイ刊行予定」と出ていた!
キイィーーーッ!!
サリンジャーに始まり、どこまで私の神経を逆撫でするつもりだっ!!!
これ以上名作を汚すな!!!
181吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 01:47:33
ほんとだよ。
182吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 01:49:02
>180
べつに 読まねばいいじゃん。それだけの話
183吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 02:09:00
>>180
名作を汚すなって、意味がわからん。
184吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 02:31:13
「何もないんだ。どうにもならないんだよ、マーロウ。宿命だったんだ。
どうやら、もういうこともなくなったらしいな」〜以下十数行。


これがどんな風に改悪されるかと思うと鬱・・・。
185吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 02:48:56
清水訳はすごいよな。
186吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 09:07:35
ダンス・ダンス・ダンスは、ロング・グッドバイに影響されてたのか。
春樹がチャンドラーファンとは、意外だな。
187吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 09:49:43
訳が誰であろうが
せーかいに ひぃーとつだけーのなーなー♪
なんて歌って喜んでる日本人に
ギャツビーの心は理解できるのかな?
188吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 10:08:40
できるだろうな。
189吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 11:35:01
春樹は以前から翻訳は自分を出さないことだと言ってるけど、
訳文読むと、春樹だしまくりだよ。
春樹の文体で名作を訳されると、ちょっと読めないんだよ。
190吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 11:50:14
読まなきゃいいじゃん
191吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 12:05:31
変に人気があるからそれが定本になってしまう恐れがある。
192吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 13:03:06
そこで発売延期を余儀なくされた
光文社古典新訳文庫の出番なのですよ。

現在、春樹訳との差別化作業に必死でしょ。
193吾輩は名無しである:2006/11/30(木) 16:38:18
チャンドラー読んでみようと思ってたんですが、
春樹訳が出るのなら来年まで待とうと思います。情報サンクスです。
ちなみに風の歌を聴けには長いお別れの影響が強いと昔から言われてましたね。
194吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 01:04:53
チャンドラーの硬質のハードボイルドに影響されて
春樹の軟弱ハードボイルドもどきの新境地が拓けたわけだ。
195吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 01:22:37
ハードボイルドって文体のことだよ。
196吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 01:34:06
ハードボイルドって小説のジャンルのことだと思ってた。
197吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 01:41:45
ハードボイルドはタマゴのことでつよ。
198吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 02:46:50
泣ける小説でないのは確かだが、ウィルソンとギャッツビーの死の部分がよく理解できなかった。(野崎訳)
あれはウィルソンがギャツビー殺して自殺したってこと、それとも逆?
轢き殺してるの見ていながら、そのことを隠そうとしているギャッツビーもろくな人間じゃないけど
199吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 03:40:52
>>198
なんかおまえ根本的に読解力ってないんだなwそもそもさ
200吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 03:43:53
村上春樹が薦めてる時点でクソに決まってんじゃん。
201吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 04:26:09
おっきいおちんちんが欲しいの。
202吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 04:38:23
え?>198であってるだろ
203吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 07:53:49
はやく太いのちょうだい
204吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 16:09:47
そんなことより飛び出したマートルの心境がはっきりしない
205吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 20:10:38
おしりはだめ
206吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 20:25:01
おかしくなっちゃう
207吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 20:30:44
ウホッ
208吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 20:41:12
しゃぶれよ↓
209吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 21:30:21
始めの文と最後のを読んだところ、野崎訳の方が好きだけど、一応読んでみようかな。
読んでみればよさが分かるかもしれんから。
210吾輩は名無しである:2006/12/01(金) 21:43:08
ピンボールの双子の女児は、イーストエッグとウェストエッグからの着想だと思ってるんだがどう?
211吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 01:16:30
どうって聞かれても…
どうでもいいよw
212吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 02:40:29


しかし、売れてるんだよなww



213吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 12:47:23
売れてるから何なんだ?
214吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 14:14:50
まだ10万部いってないはず。
215吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 16:39:11
>>205
アーッ!
216吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 16:44:43
おまんこ気持ちいい
217吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 21:00:43
もっと激しく突いて!!めちゃくちゃにして!!
218吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 22:14:57
イクッ(・∀・)イクッ!!
219吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 22:17:32
いや、別に泣けなかったが。
220吾輩は名無しである:2006/12/02(土) 22:39:05
最初、つまんなくて、積読なってたけど、半分くらいから、がぜん盛り上がるな。
昔、男2女1人で路上で痴話喧嘩していて、男2人が大声でどなりあってたかと思うと
その内の1人が何か叫んで車道に飛び出していったのを思い出した。
さすがに見たくなかったのですぐ立ち去ったけど...
221吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 00:17:45
いくううぅぅっ!!!!!!
222吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 00:28:26
>>221
不愉快だからやめて下さい。
223吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 01:43:40
あっ
あっ
224吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 02:55:15
>>198-199
199がどういう解釈してるのだろうか?
それと春樹はこの小説のどこがいいと思ってるのか?
225吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 10:11:22
>>198-199
それは野崎訳で読んだからでつ。
村上様の訳で読むとよくわかりまつ。

ウィルソンがギャツビーを殺して自殺した。ギャツビーは
彼女をかばうために見てみぬふり、それどころか自ら
罪をかぶることにした、ということ。
このあたりのギャツビーの心の動きは、村上訳でなければ
うまく読み取れません。

そして読み取ってしまうと、泣けて泣けて・・。
226吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 10:18:10
村上訳でなくても普通読み取れるが。
227吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 10:51:18
村上訳を読めば間違いないな。
少し割高だがそれだけの価値はある。
228吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 12:48:59
やめて!おかしくなっちゃう〜!
229吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 12:58:35
ギャッツって成り上がりのくせに、中学生みたいに純粋で世間知らずだよね。
230吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 12:59:38
>>225
その一連の事情はそんな風に泣けるような単純なものじゃないよな。
しかし、バカでも泣けるような単純な悲劇に落し込んでバカ相手に売上げ稼ごうとするあたりはさすが春樹。
野崎みたいな愚鈍には到底真似出来ない芸当だな。
素晴らしい。
231吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 13:20:38
後2ページのとこまで読んだけど、鼻水も出なかったよ
232吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 15:40:53
ティッシュの節約になってよかったな
233吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 15:43:26
>231
文学的感受性が皆無だから諦めて映画みれ
234吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 15:59:00
ティッシュがもったいない
235吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 16:49:08
命名 エコロジー翻訳家
236吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 22:49:03
泣けるとか泣けないってw

文芸評論してくれ


237吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 23:20:02
志村けんのグレイトギャツビー
238吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 23:35:57
時代背景っていうか、舞台の雰囲気がいまいちつかめん。
だれか、説明してくれたら、神。
239吾輩は名無しである:2006/12/03(日) 23:52:11
感想
こりゃ戦争勝てないわけだ
240吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 10:47:09
アマゾンでは早くも品切本。
早速プレミアついてるね。
相場は1600円〜1800らしい。
241吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 11:43:14
昨日本屋で最初の2Pと最後の2Pだけ立ち読みしてきたが、野崎訳とどこが違うのかはよくわからなかった。
中身はそんなに違うの?
242中川泰秀 ◆tyvkWCNtzY :2006/12/04(月) 11:47:39
村上春樹は英語だけしかできないのですか ?
243吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 11:51:36
多分日本語はそこそこ堪能だと思うよ。
244吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 13:05:21
春樹訳グレートギャツビーは普通の中公文庫で出して欲しかったな...
現行版も悪くは無いけど、やっぱり普通の文庫の方が読みやすいし。
245吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 13:21:50
部数枯れてきたら文庫で新装版出すんじゃね?
ちょこっと手を入れて改訳版にすれば
旧訳持ってる奴も買う可能性あるしソコソコ売れるだろ
246吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 13:53:14
春樹訳立ち読みしてきた。
翻訳としては野崎訳のほうがずっといいね。
この作品はある種の無情感が基調低音として流れているところが実はすごいのだが・・・
野崎訳ではそのへんをそれなりに出せてる。村上訳はセンチメンタリズムに流れすぎて
作品の隠れた芸術性を殺してしまっている。翻訳技術以前に作品理解上の問題がある。
もしかすると、そういうのが好きな日本人に売るためにそうしたのか、あるいは
自分の作品にしちまいたかったのか?なんにしてもあれは酷い。
247吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 14:50:25
例によって村上節にしちゃったってことでしょ。良くも悪しくも村上作品だなこりゃ。
248吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 15:36:27
野崎訳なんて読んでられない
249吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 16:11:33
野崎訳でさえ感銘を受けたから村上訳だと悶絶だなこれは。
250吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 17:18:01
翻訳者は
顔が見えたらマズいっしょ
251吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 19:08:00
あのげっ歯類の小動物を思わせるツラのことか?
252吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 19:11:36
>>247,250の言ってることについては、本人も自覚してるし、それを覚悟の上でやった仕事だよね。
受け入れる、受け入れないは読者に委ねるということだろう。
そういう読者一人ひとりの感想とは別なところ、たとえば、マスコミや批評家連中の営業的な部分で、
これぞギャツビーの定番(あるいは駄作)とレッテル張られていくのは阻止したい。
253吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 21:39:29
文学的感受性や読み取る感性のある人   野崎訳で
文学的感受性が皆無の人、くどいくらい誇張して差し出されないと理解できない人   春樹訳で
254吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 21:42:36
ヴァカを見分けるための目印がまたひとつできたな
春樹訳持ってるやつはヴァカってことで桶
255吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 21:44:30
単純に、
海外文学ファンは、野崎訳で
村上ファンは、村上訳で
256吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 21:46:33
村上訳が品切れって凄いな。
野崎訳もよかったけどすこしたどたどしいところがあったから村上訳で補完するかな。
257吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 22:12:09
読んだ。俺には時間の無駄だった。
258吾輩は名無しである:2006/12/04(月) 23:37:01
村上節になってるとはあまり感じないが、単純に文章下手に思える村上訳。
村上作品好きな人間でも、好みの問題のレベルじゃないよこの訳は。
259吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 09:55:48
野崎訳のほうが文章下手だと思ったが。
260吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 12:49:29
何で野崎訳をケナすのか・・・あれは名訳だろうに
1920年代のかほりが伝わってくるようではないかね
261吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 12:54:19
>>229
ある意味、
この作品を的確に読んでいるね
262吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 13:01:21
そもそもこの陳腐なメロドラマを日本語で読んでそんなにおもしろいのだろうか?
泣いた!とかいってる人いるけど、本当?絶対に本当??
これは文章の伝える雰囲気が肝といえるような小説で、独特な(ややグロテスクな)
原文のニュアンスを味わいながら読んではじめて楽しめる代物。
(そうして読んだところでさほど優れた作品だとも思えないが。佳品レベル。)
263吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 16:28:41
この小説を「陳腐なメロドラマ」と言い切る時点において
>>262は日本語・英語の読解力以前に、人生の読解力が足りないかと
264吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 16:42:23
なんか野崎訳の結末より村上訳の明日はもっと早く走ろう、両腕を前へ差し出そう!のほうが全然いいんだが。野崎訳は108満部いったらしいから村上訳がそれを超えるか楽しみ!
265吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 17:45:55
>>264と全く逆な俺ガイル
266吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 19:17:17
>>263
「陳腐なメロドラマ」
実はこれ正しい。フィッツジェラルド自身が、意図的にそういう器を選んでいる。
あえて『歯医者の待合室によく置いてあるような読物』の構造を借り、そのなかで
英語による文体のリズムで何ができるか?といった、ある種の実験精神で作った小説だからね。
267吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 20:31:54
その場の金欲しさにやっつけで書いた作品をべた褒め
268吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 21:20:57
あっ、イ、イ、イグーーーーーーッッッツ!
269吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 21:25:25
野崎訳って古臭くてだめ
270吾輩は名無しである:2006/12/05(火) 22:03:13
野崎の方が適確にフィッツジェラルドの文体を伝えてる
271吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 00:51:18
無裸髪の訳は「あの英語力」プラス「この文章力」だから w
272吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 01:45:18
>>266
>「陳腐なメロドラマ」実はこれ正しい。
んなあほなwww

>>264
>明日はもっと早く走ろう、
>両腕を前へ差し出そう!
春樹訳てこんな訳なのか……
273吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 02:26:24
陳腐なメロドラマは泣かせるためにあるわけだから泣く奴がいても不思議ではないわな。
274吾輩は名無しである:2006/12/06(水) 19:19:11
陳腐なメロドラマは映画版
275吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 10:04:29
>>272
>>「陳腐なメロドラマ」実はこれ正しい。
>んなあほなwww

>>266の人ではないですが、代わりにレスすると、多分そのとおりですよ。
>>267にもあるけど、金に困ってたフィッツジェラルドが、
とにかく『手っ取り早く、簡単に売れやすいもの』を考えた先が、
まさに『陳腐なメロドラマ』であったと。

なんか、そういったのをどこかで読んだ希ガス。
276吾輩は名無しである:2006/12/07(木) 11:16:29
フィッツジェラルドは自虐的発言をよくするけど本心は違うような気がする
277吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 06:35:05
てか>>266はあくまで陳腐なメロドラマの構造を借りてるだけだって言ってるんでしょ。
「実はこれは正しい。」なんて言い切っちゃうからおかしくなってるだけで。
いや違うのかな?
しかし一般的に通俗小説の形式を借りるというのはアメリカ文学では常套手段でしょうよ。
278吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 13:04:37
筋立てが非知識層のあいだで当時大流行してたパルプフィクションや
メロドラマのこれみよがしなパロディーになってるって話は聞いたことある。
神話や古典ではなく、あえてコテコテの安っぽいものをベースにする・・・
知的スノビズムへの皮肉のつもりだったのか、それとも「物語る」ことへの戦略的批判
だったのか、なんにせよ、エクリチュールにはよほど自信があったんだろう。
279吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 20:50:36
春樹が「グレギャツ」褒めるのは、禅問答にたいなもんだろう。
本当によければ、嫉妬するだろ。作家なんだから。
280吾輩は名無しである:2006/12/08(金) 21:20:10
>>262
大体盛れと同じ価値基準で小説を見ているような気がした
281吾輩は名無しである:2006/12/09(土) 03:07:55
春樹は英語が読めないからこそ、辞書引きながらの翻訳という作業が楽しいんじゃないの
282吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 23:42:49
週刊新潮で福田和也が村上訳を褒めてたな。
「これまでの翻訳家にはない、ギャツビーを翻訳する資質を村上は持っている。
この時代の贅沢さや華麗さを文字で表現できており、映像にも負けていない。」そうだ。
283吾輩は名無しである:2006/12/10(日) 23:47:46
「映像にも負けていない」って、またよく分からんことを
284吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 03:34:40
それにしてもすさまじい勢いで劣化していくな>福田。
才能はあるのに仕事しすぎなんだよ。減らせばいいのに。
なんだその2ちゃんの書き込みみたいなレベルのコメントは・・・orz
285282:2006/12/11(月) 04:17:02
あ、↑は相当端折ってあります。
「映像にも負けてない」ってのはギャツビーの以前の映画化作品との比較の話で、
確かこんな様なことを言ってた。
福田の解説はもっと詳しく、別な表現でした。
わかりにくくてスマン
286吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 04:40:40
福田なんて糞だろwww
287吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 04:48:54
>>270 春樹信者だが、俺もそう思う。
野崎訳で感銘受けて、ギャッビー像が野崎訳で作られてるからかもしれんが。

親友。のほうが古臭いかもしれんが、ニュアンスが伝わる。
野崎訳があっての村上訳だと思う。村上訳が最初だったらギャッビーそれほ好きにならなかったかも
288吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 10:46:57
>>285
あのゴミカス映画の映像と比べてる時点でそのコメントは終わってる
289(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/11(月) 10:54:46
ぼくこやつの直輸入のくせ大嫌いwww


ぜったい『ライ麦畑のキャッチャー』でいいんだよ
 そもそもなんだよみおーるどすぽーとってwww日本語彙なめとんのかい
誰ひとり意味わからん
 ぜったい「朋友」か「親友」がいい。いや、むしろ親友でいい。

翻訳が原文読まないひとらのためにあるっていう基本を忘れとるばかw
あたまおかしいwアメリカかぶれら
290(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/11(月) 12:00:01
 原文よめたらそりゃおーるどすぽーとでいいだろw

東京で道行くひとに聞いてみろ
「は?なんすかそれー、あっムラサキスポーツー?きゃー(≧ε≦)v」とかいわれってw


 あたまおかしい
はるきちぜったいあたまおかしい

英文狂い
日本語知らん
ライアン一等卒をぷらいべーとって訳すより欧米崇拝迎合

品性キタナシ
いやし
きもし(-_-#)
下らなしwww
英語のにゅあんす日本語に移植すなw

ぶらっくばす無断放流のあほww拝金しゅぎ者
291吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 18:27:15
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」って何を意味しててるタイトルなんだ?
教えろ
292吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 20:24:53
読めよ
293吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 21:55:35
読んだけど忘れた。
294吾輩は名無しである:2006/12/11(月) 23:43:33
『ライ麦畑のキャッチャー』なんてダサいタイトルじゃ売れるわけがないだろうが
295吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 00:48:40
『ライ麦畑の捕まえ役』
『すごいギャツビー』
296吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 00:59:47
『長いさようなら』
297吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 01:35:42
ロングさよなら。
298吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 06:40:45
ライ麦畑捕物帳。
299吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 10:48:04
『カラマーゾフ・ブラザーズ』
300吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 20:18:31
おおきなギャツビー
301吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 20:25:03
長いギャツビー
302吾輩は名無しである:2006/12/12(火) 20:25:50
「すごいよギャツビーさん」
303吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 00:59:26

でも、野崎がどっかでなんかの作品を村上訳を参照したようなこと書いてなかったっけ?

記憶違い?

304吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 09:03:27
事大なるギャツビー
305吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 10:11:49
>>303
新潮文庫の「フィッツジェラルド短編集」のあとがき。
306吾輩は名無しである:2006/12/13(水) 11:59:46
ギャッツビースゴスwwww
307フランキー’ジェット’堺:2006/12/14(木) 00:07:40
偉大なるフライ級王者ガッツビー
308吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 01:11:23
ライ麦等の耕作地内における捕獲担当者
309吾輩は名無しである:2006/12/14(木) 01:42:59
【通報】ライ麦畑でタイーホ【しますた】
310吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 00:23:55
そして、古くて、未知の世界について考え込みながらそこに座ったとき、
彼が最初にDaisyのドックの端で青信号を選んだとき、
私はギャツビーの驚きを考えました。

彼はこの青い芝生にはるばる来ました、
そして、彼の夢は彼が必ずそれをほとんど握ることができたくらい
近くで見えたに違いありません。
彼は、彼の後ろにそれが既にあったのを知りませんでした、
都市を超えたその広大な不鮮明で。
そこでは、共和国の暗い分野が夜の下で回転しました。

ギャツビーは、青信号、orgastic未来にそれが年年間
私たちの前に後退すると信じていました。
それは問題ではありません--それはその時、私たちを避けましたが、
私たちがそうするつもりである明日が、より速く走って、
より遠くに外で私たちの腕を伸ばしてください。 . . . そして、ある晴れた朝----

したがって、私たちは打ちます。
オンであることで、ボートは絶えず現在で、生まれるに対して過去に後退します。
311吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 09:49:29
>>310
はるき訳より面白いんじゃねw
312(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/16(土) 09:52:39
ぼくは好きじゃないよ、この小説


だってばかみたいなんだもの
よっぽどじゃなけりゃ同情する余地もなし

阿Q的な立ち回りだよね、ぎゃつびーは
憐れみを誘うpierrot

 なんではるきちはこんなのすきなんかね
あめりかだからかな
313(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/16(土) 09:55:26
ぼくなら
『偉大なギャツビー』
と訳すね。

正直じゃん。

英語に媚売りすぎて読者層せばめとるからね、未だに。
はるきちのあめりか被れも大概にしといて欲しいよ。日本の大迷惑。漢字文化圏の敵w
314吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 11:48:28
>>313
売れてること知らないのか糞固定。
315吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 11:57:00
売れてるけど誰も最後まで読んでないwww
春樹レベルの読者が、春樹の小説と同じレベルで読めると勘違いして買ってるwww
316(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/16(土) 11:59:36
アメリカの三四郎
はるきちの手腕でいろあざやかに復活www


もう21せいきなのに

ふるくさし(>.<)
317吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 12:52:46
>>315
それは主観だろ
アマゾンレビューでも評判いいし読者が不満だとは言い切れない

>>316
じゃあ20世紀以前の小説はもう一生読むなよ
318名無し募集中。。。:2006/12/16(土) 14:18:46
柴田元幸がライ麦は両方とも有りうるがギャッツビーは断然春樹訳といっていた
319吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 16:24:58
>>315
最後まで読んだよ (o o#)
最後まで読んだことを、ひどく後悔したよ (>_<)
320吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 17:47:15
買って読むのをためらう。あるある
321吾輩は名無しである:2006/12/16(土) 23:46:52
柴田元幸を信用しない
322吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 13:58:45
p.120のこの文章おかしくない?

「僕が彼の車を感心して眺めているとギャツビーはとった。」

何をとったの?
323(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/17(日) 14:04:03
僕が彼の車を眺めていると(いうことを)ギャッツビーは(うけ)とった。


省略してあるの。
324吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:13:49
>>323
なるほど。しかしわかりにくいな。
325吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:16:09
ちがうだろ。

僕が彼の車を眺めていると(いうふうに)ギャツビーは(受け)とった。

だろ。
326吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:21:15
外国文学なんてほとんど読んだこともなかったのに、ノルウエイの森を読んで初めて
「グレート・ギャツビー」を知って、どんなのだろうって思って野崎訳のやつ買った
けど、全然面白くなくて最初の数ページで投げ出したやつっている?
327吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:36:52
村上春樹は自分の訳本が売れてるのを、日本のバブル崩壊が米の失われた10年と
重なるからとかって言ってるようだけど、はっきりいってそんなの全然関係ないと思うな。

単純に村上春樹の読者層が興味本位で買ってるだけだと思う。バブル崩壊前の、例えば
ノルウエイの森の少し後にでも出してたら、今よりずっと売れてたんじゃないのか。
328吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:42:01
春樹の翻訳は戦略だよ
自分の作品じゃないからあれこれいわれないし
自分のプレゼンスも高められる
できればやめてくださいね
君の翻訳は読みたくない
329吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:48:51
つーかさ、最初の数ペジでおもしろい本物の文学なんてないです w
1/3くらいまでは我慢して読むんだ
330吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 14:51:21
>>322
多少意味をとりづらい訳になってるよね。
春樹名義訳をよむには野崎訳を参照する必要
331吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 15:03:32
まあ、たしかに最初の数ページっていうのは言い過ぎたな。というかむしろ最初の数ページ
だけが面白いんだったな、グレートギャツビーは。具体的には野崎訳なら7ページ、村上訳
なら12ページまで。この冒頭だけはかっこいい文章(笑)で、くりかえし読む価値もあるかも
しれないけど、かんじんの本編はたいしたことないっていうのが正直な感想なんだよな。
332吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 15:17:06
つーかさ、「風の歌を聴け」の冒頭あたりってグレートギャツビーの冒頭を
形式的にパクッてないか?
333吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:11:00
>>332
当然。
それにメイン部分のラストもそう。
334吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:19:41
61ページ後半
ほんの少し前に顔をあたったらしく、頬骨のところに石鹸の白い泡が小さく残っていた。

こんな単純な間違いを校正で見つけられない出版社ってあるのか。。。
335吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:25:40
どこが間違ってるの?
336吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:42:14
×あたったらしく
○あらったらしく
337吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:45:50
剃ると取るってこと?
そんなわかりにくい訳しなくてもいいのに
338吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:49:46
「いやー今朝かおをあたってたらさ〜・・・」
と話して通じる人が一体どれだけいるんだろうね。
大体ハア?あたるって何が?ってなると思われ。
339吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:49:53
「顔を剃る」ことを「顔をあたる」とも表現します。
340吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 20:54:53
>>334
まあ、そんなに落ち込むなよ
341吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:24:55
>>339
なぜ普通に「剃る」ではなくて、「あたる」なんだ?
翻訳としては「剃る」が適切で、「あたる」なんてそれでもいいとかいうレベルじゃなくて不適切だろ

He had just shaved for there was a white spot of lather on his cheekbone and...
342吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:26:35
床屋で「顔だけあたってくれ」とかって
こち亀の両津が言ってただろ。
343吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:29:56
そういう表現が正しい日本語として存在するんだよ。
全くもって適切な表現だろ。

344吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:46:31
そういえば、文庫版の海辺のカフカ上のp.388最終行の

悪いね。

っていうのがあるけど、あれは誤植なのか?これだけで一文って
おかしいだろ。
345(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/17(日) 21:49:09
もっちゃ文句つけとるやから輩がおりおられていますなwwww


ちゅーか人かな(?_?)
日本語のやまとことば性しらん

なんでもありなのにwwただの音だから
346吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:52:21
「顔をあたる」はべつにおかしくない、つーか、「髭をそる」よりイイ。
日常の言語コミュニケーションでは俺も「髭を剃る」だが。
347吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 21:56:28
>>342
>>343
「あたる」は江戸っ子の言葉です
つまり春樹は、ニックはこち亀キャラに例えると両津になると解釈したわけです
確かに体毛の濃さは共通しているような気がします
348吾輩は名無しである:2006/12/17(日) 22:43:19
多少意味をとりづらい訳になってるよね。
春樹名義訳をよむには野崎訳を参照する必要
349吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 02:19:52
もともと「剃る」は商家などでは忌みことばで、その代わりに「あたる」を使ってるんだから、
語り手の育ちを考えれば適切なんじゃないか
350(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/18(月) 11:07:17
あたる派優勢w w xw w

ほぼ死語やのに

 なんや復活かな

はるきちもがんばるのお( ̄ω ̄)

じーちゃんばれとるばれとるw
351(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/18(月) 11:17:24
>>325
原文しらんけどthat節じゃないの

a received that 〜
aは〜ということを受けとった
352吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 13:19:07
>>351
やっちゃったね。英語であんまり読まないんだね。
353(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/18(月) 13:43:07
ぼくはるきち小説たまに対訳でよむよww

いまも勉強しとる
象さんのやつ
黄色い本
Japanese minimalismの聖書みたいなしょきたんぺんしゅーね


 Family afairでやれやれがなんら訳されないのがむかついたww
るーびんすぐ文略すからやだ
 とくに中ごろでお兄ちゃんが「いいですよ」というところのnuanceが伝わらんね
この「です」が効いとるのに

いきなり開き直りかよみたいなのが
354吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 21:04:33
>>353
そうか。自分から勉強できるならいいな。
カフカオンザショアではカーネルのギャグとか全然訳せてなさそうだな。
355吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 22:00:05
>>334
ちょっとは調べてから書き込めよ。
356吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 22:01:52
>>355
ちょっとは調べてやってから書き込めよ。
357吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 22:37:50
なるほど。
「剃る」ではなく「あたる」を使うからこそ、
フィッツジェラルドがshaveという言葉を選択したnuanceを、
より正確に伝えることが出来るのか。
頭いいな、春樹って。
358吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 23:22:06
潜伏
359吾輩は名無しである:2006/12/18(月) 23:35:01
なりきり
自演

天罰が下りますように
360吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 06:55:22
理系板は文系、なかでも文学をバカにしてるな。


理系的に(゚Д゚)ハア?な文系ワード5
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1141890191/l50
理系の偏差値50>>文系の偏差値50、は正論か?
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/rikei/1037239371/l50
361(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2006/12/19(火) 11:36:12
はるきち工作ばれとるばれとるww


全世界的にばれとる〜w
(^○^)わー
362吾輩は名無しである:2006/12/19(火) 17:21:55
>360
文系で使えるのは文学
使えないのが経済・法学
に本の法学は理系から見たらチャチ・幼稚でハァ?の世界
363吾輩は名無しである:2006/12/20(水) 05:51:30
>>361
お前の師匠なんだろ?悪く言ってていいのか?
364吾輩は名無しである:2006/12/20(水) 07:11:24
>>326
俺のことか?
365吾輩は名無しである:2006/12/20(水) 10:07:27
俺もそうだな。
366吾輩は名無しである:2006/12/20(水) 12:12:16
晒し
367吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 05:56:51
ていうか高校生で「グレートギャツビー」読んで心打たれるなんてことは
まずあり得ないと思うんだが。
どういう環境にいるとそんなことになるわけ?
368吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 07:49:16
内容よりも、描写にものすごい惹かれた。俺の場合。
369吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 08:27:43
描写くどすぎ
370吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 12:21:01
村上春樹は過去を少し飾ってるよ。高校時代女の子と神戸をデートしてたっていう描写をひんぱんにするけど、
坊主頭の生意気なクソガキに私立女子高の女の誰が寄り付くかよ。

ま、そういうのを流通させてしまえば過去が改変されてしまうんだろうけど、かなり狙ってるよ。

371吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 13:25:47
高校生のころ読んでもまったくぴんとこなかったが、
大学四年の今になって読んだら猛烈に感動した。
372吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 16:43:05
>>370
そうだよなあ。オレも春樹は自分を美化してると思うよ。
で「高校生でフィッツジェラルド読んでた自分ってかっこいい」みたいな自己陶酔に
陥ってるんじゃないか。あの時代の学生ならふつう三島とかにかぶれるところなんだ
ろうけど、オレは違ったよ、みたいなさ。
ドリフなんてダセーよ、やっぱひょうきん族だよ、みたいなさ。
373吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 16:57:50
高校生に限らず、フィッツジェラルド読んでるのはむしろカッコ悪いだろ。
まず読んでる作家のうちには挙げないもの。つーか隠す。
フィッツジェラルドが話題にのぼれば話くらいはするが。
374吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:01:16
>>372
ジャズ喫茶をやってた頃は、カウンターで洋書のペーパーバッグを読んでたって目撃談はあるけど、
高校大学時代の春樹は、春樹自身が描写してるようなものとはずいぶん違うと思うよ。

人付き合いの悪い暗い目をした読書音楽好きの青年だったことは事実だろうけど。
大体、70年代のレコードをかけるポータブルのプレーヤーって知ってる?

あと、中学での作文が抜群だったって言う大森一樹の証言もある。
大森の父親が春樹の中学国語の担当だったとか。
375吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:06:25
中学時代の作文うPしてみればどうよ?
376吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:11:14
結局オウムの被害者を描いても春樹の世界の登場人物になっちゃったように
春樹は自分自身の過去も、「春樹の世界」でぬりたくろうとしてるんだよ。
春樹のペンのマジックっていうか、文体のマジックかな。

おれは最初それにだまされてたけど、ねじまき以降は、嫌悪感すら抱く。
いいかげんにさらせ、と。

で、ギャツビーも同じ。ギャツビーが「春樹の世界」の登場人物にされてしまったってこと。
だから、俺は、野崎か、原書で十分。
377吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:31:30
歳くったヤシは野崎か原書で十分。
378吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:32:57
老眼鏡かけて、ガンガレw
379吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 17:36:55
じーさん眼がしょぼしょぼw
380吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 18:27:58
はるきちくんは十代の頃はフィッツジェラルドの良さが判らなかったって言ってたよ
381吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 20:43:09
どうみてもカフカ以前と以後は別>>376
382吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 20:45:40
どうみてもカフカ以前と以後は別>>376
383吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 21:46:25
村上訳がどうか知らんが、こんなの華麗なるハリボテ大衆文学
384吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 21:51:33
>>372
明治末から大正にかけて活躍した、永井荷風の小説を読めば良い。

わたしは活動写真といふものをみにいったことがない
385吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 21:54:36
つーか、そもそもが日本は源氏物語や枕草子の国なの。
386吾輩は名無しである:2006/12/22(金) 22:35:07
>日本は源氏物語や枕草子の国なの。
なんの説明にもなってない。
387吾輩は名無しである:2006/12/27(水) 12:32:49
『グレート・ギャツビー』 in 『もてない男』

最近の本だと誤植や事実の間違いに関してAmazonのページに正誤表を出したりしているが、
http://www.amazon.co.jp/gp/product/product-description/412003741X

『もてない男』http://www.amazon.co.jp/dp/4480057862 の間違い(以下のもの)は既に訂正したのか?

小谷野敦『もてない男』89ページ
>>> 涙ぐましいのは、・・・フィツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の主人公で、片思いの相手の気を引くため、大金持ちになって彼女の家の近くで毎夜 夜会を開いている。
しかし、いざ彼女が近寄ってくるとたちまち彼は幻滅してしまって……というお話。<<<

大きなストーリーとしては、まるでそういう話(ギャツビーが幻滅する話)ではないんだが、そういう部分が2行ほどあるの?

> ギャッツビーはデイジーに幻滅するどころか最後まで庇い続けるんだよ、だから悲劇の結末なんだ。 再会して満足はしただろうが幻滅はしていない。
> 小谷野は本当に恋愛小説の研究者なのか?  つーか日本語の読解力の問題か。重要な誤読だよ。

新書本は「Blog並みに書き散らかせば良い」という位置づけか? 「谷崎潤一郎伝」はマジメな本だから正誤表など出す?

別の小説と勘違いしたのか? 小谷野は Robert Redford主演の映画を見てないのか? 映画を見れば(凄く印象的だから)勘違いのしようが無いのだが。

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20061010
>>> あと私がこのブログの古いもので、もうどうでも良くなったのを消すことについて難癖をつける奴がいるが、何もカネとっているわけじゃないんだから、消そうが編集しようが俺の勝手である。
自分らで新しい常識作って人に押し付けるな。愚民ども。<<<

「カネとっている」商品の場合には、出来る範囲で間違いを訂正するのが常識ですよね?

> ネット上で「間違い」を指摘しても、直さないやつが時々いる。
388吾輩は名無しである:2006/12/29(金) 19:34:17
バイダック・羅刹苦悶道
389吾輩は名無しである:2007/01/08(月) 05:09:27
野崎訳の方が断然良い
がっかりした
つか野崎が凄すぎなんだな 春樹訳もそれだけ読めば悪くないが野崎とは比べものにならん
390吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 02:59:02
どっちもどっちだろ!  野崎は冒頭がいいけど結末は春木がいい!     全体は春木の方が読みやすいけど野崎の冒頭はほんと素晴らしすぎるからやっぱりどっちもいいな!
391吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 16:45:26
↑どっちもどっちの使い方がおかしい
392吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 21:13:43
どっちもどっちもどちらもどっちも
393吾輩は名無しである:2007/01/09(火) 23:05:58
俺、ドッチーモ使ってますo(^-^)o
394(o^-^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/01/09(火) 23:34:11
いらね
(゜3゜)ペッ

高いし
DoCoMoうざ
395吾輩は名無しである:2007/01/10(水) 13:53:19
>>394
うざーい。
396吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 03:52:39
本国でなぜこれが名作なのか判らない100選に入ってる<ギャツビー

俺は野崎訳の方が良かった
397吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 19:57:13
タルップクシャウス
398吾輩は名無しである:2007/01/12(金) 21:27:45
TVピープルがやってくる
399吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 16:18:09
カールスパムクダルクってww
400吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 16:19:26
サリュックプルゥゥゥツとかわけわかんないこと書いて
恥ずかしくないんだろうか?
401吾輩は名無しである:2007/01/13(土) 18:30:44
なんでSONYだったんだ。欠陥品ばかりじゃないか。。
402吾輩は名無しである:2007/01/31(水) 00:30:40
村上春樹の小説が好きなんで期待して読んだんですが、少し期待外れでした。作者は何を表現したかったんでしょう?
403吾輩は名無しである:2007/02/03(土) 02:15:34
新潮45二月号の書評で野崎、大貫、春樹の訳を読み比べてたよ。

 「春樹版は彼独特の節回しが醸し出す「他人への淡白さ」が裏目に
 出てしまい、ギャツビーがちっとも寂しそうに見えない」

俺は野崎訳と春樹訳しか読んでないんだけど、春樹訳にどうして
馴染めなかったのか、この一言でなんとなく合点がいったような希ガス。
404吾輩は名無しである:2007/02/08(木) 16:46:45
買って読んでないんだよね・・・
泣けると聞いたからには読まねば・・
405吾輩は名無しである:2007/02/09(金) 17:49:15
九章のニックとジョーダンの最後の会話の意味がいまいちわからない。
ジョーダンの意図する「もう一人の不注意なドライバー」って誰?
「正直で曲がったところのない人だと見ていた」のに…って感じで
デイジーがニックを責めてるのは何に対して?
「細かいところまで話をした」ってことはデイジーが運転してたことも
話したってことで、それを前提にした上記の会話なんだろうか?
読解力のない私にこの場面の解説を誰かお願いします。
406405:2007/02/09(金) 17:51:33
あぁ、間違えた。405の4行目は

×デイジーがニックを責めてるのは
○ジョーダンがニックを責めてるのは

です。
407吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 05:06:52
もう一人の不注意なドライバーってのはもちろんニックのこと。
周りの人間は彼女の気持ちを察して動くべきだと、自分の気持ちに嘘をついてでもね。
でもニックもう三十路、それムリ

にしてもこの小説の最後の一文はすごいね、最後の雫が滴り落ちるような光景の中で
物語がとじる。原文はやく読もうっと
408吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 18:23:04
文学板で唯一のファッツジェラルドスレがこれ?
409吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 18:27:33
>>408
去年あったはずだけど不人気から過去ログ倉庫送り
410吾輩は名無しである:2007/02/14(水) 23:40:56
グレートギャツビーより短篇のバビロン再訪が最高なんだけどな
411吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 01:17:32
全然そんなことないと思いますよ
412吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 03:10:59
全然そんなことないこともないと思いますよ
413吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 12:41:28
>>408
ファッツ ユー!!
414吾輩は名無しである:2007/02/15(木) 15:10:23
やれやれ
415吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 04:15:59
ジョーダンは周りの男を傷付けるという不注意な運転=恋愛をしてきたが、それは彼女にとっても居心地のいい場所だった。
416吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 04:19:53
しかしもう一人の不注意なドライバー、ニックと出会い、電話一本であっさり捨てられたことにやって、自分というものがよくわからなくなり、不安定な立場に立たされるようになったのです。
417吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 04:25:41
ニックはニックで、自分の心に嘘をついて、曲がったところのない人間を演じながら、ジョーダンとの恋愛を続けるには年をとりすぎていると考えているのです。
418吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 04:28:25
418
誤)やって  正)よって
419吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 04:49:30
ギャツビーほどの私小説はないというか、フィッツジェラルドの有名どこの小説はほとんど私小説。
都市にある夢を信じて、才能と努力で成り上がったが、しかし夢はもうなくなっていた
っていうパターンがほとんど。
というよりも、そういう小説を書くことによって、自分をその小説のイメージに合わせていったところがある

はるきちもそういうタイプじゃないか
420吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 05:17:30
ジョーダンはニックのことを、電話一本で女を捨てるような、不誠実で、曲がったことをする人だと思ってもみなっかったのです。そして自分を袖にしたことに対して婉曲的に責めているのです。
421吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 05:22:46
とにかくこいつの小説には
貧乏で、才能も無くて、もてないけど、陽気な醜男(女)みたいな奴は絶対登場しない
422吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 05:32:41
逆に才能もあって、金銭的にもそれなりに恵まれいて、
適度に異性から慕われてる美人だけど
なぜか憂鬱という奴はいっぱい出てくる
423吾輩は名無しである:2007/02/16(金) 15:40:11
>>419
はるきちって誰ですか?
424吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 10:31:07
春樹ち、です。
425吾輩は名無しである:2007/02/17(土) 16:48:36
その「ち」はどういう意味?
426吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 04:47:42
特に意味はないです。
427吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 18:23:55
書いた俺以外のやつがはるきち解説をしているw
428吾輩は名無しである:2007/02/18(日) 18:57:07
>>427
はるきちってどういう意味?
429吾輩は名無しである:2007/02/19(月) 00:18:08
結局この小説を理解してない俺はアホですか?
430(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/02/19(月) 10:37:00
うーんとね

前ね
牛すれってゆーのでいっぱいいっぱい下品なこと書いてたからね、
はるきじゃなくてはるきちだよ

わかるでしょ


じょんれのんみたいに神様あつかいされて死ぬのこわいんだって
だから春吉でいいの
くまのくまきち
はるのはるきち
431吾輩は名無しである:2007/02/25(日) 06:02:25
大介くん、この小説の良さは何?
432吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 13:49:33
書き出しを見たけど、高校生の英文和訳じゃないか。
買う気無くなったね。単に「傷つきやすい」で充分だろ。
433吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 18:24:58
434(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/10(土) 19:05:50
この小説のよさは、ろすとぜねれーそんの郷愁ですwww

よーするに世のあわれ
435吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 21:50:24
装丁見て買う気なくしたわ。いかにも、いい物語ですよ的な
雰囲気が漂ってて、あー馬鹿女向けの本かと。
436吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 22:23:18
華麗なるギャツビー
437吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 22:23:35
つか、訳が子供向けすぎる。
なんか、中学生が主人公みたいじゃん。
438吾輩は名無しである:2007/03/10(土) 22:56:40
いやそれはないw
439吾輩は名無しである:2007/03/11(日) 23:28:24
>>432
それ、俺も気になった。
「傷つきやすい」はフツー「sensitive」「tender」を使うのに、
原文は「vulnerable」=攻撃されやすい、[誘惑などに]負けやすい
を採用している。
この語のニュアンスやリズムを表現したかったのかと・・・
440吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 01:13:16
vulnerableは年配の方が懐古の情に絆されたとき「傷つきやすい」の意でよく使いますよ〜
441吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 21:15:32
基本的にこの原作つまんないよね?
村上春樹が騒がなけりゃ、しかるべき場所に埋もれてたはず。
読後、この小説がおもしろいって思う人って本当はどれだけいるんだろう?
442吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 21:28:22
>>441
あんまりいないと思うが熱心な春樹ファンにとってはこれを面白いものと思わなくてはならないという
一種の抑圧になっているので、無理やり感動しようと骨を折ってるってのが実情。
443吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 21:40:52
描写が上手いとは思う
春樹って細部描写が好きな作家だから惹かれたんじゃないかな
444吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 21:49:46
春樹サイコー!
445吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 22:33:09
本当にすばらしい小説だ。永遠の名作。
446吾輩は名無しである:2007/03/12(月) 23:27:51
>>440
有難うございます。
語り部の口調が実年齢より老けているんですね。
トムを子供扱いして、ギャツビーにシンパシーを抱くのは、
この気質によるものですね。
447吾輩は名無しである:2007/03/19(月) 22:53:23
すみません、まだ3割くらいしか読んでませんが、
これ読んでいても全く頭に入ってきません。
登場人物たちの会話も、
何を意図しているのかわからないことが多いです。
村上作品は好きで全部読んでますが、
読み進めるのがこんなに苦痛なのは初めてです。
例えるならちょっと難しめの英語の長文を読んでいるような感じです。
かろうじてわかる部分や単語から他を推測する、みたいな。
具体的なイメージがわかず、
ぼんやりとしか理解できません。
これはブンガクに精通した人だけではなく、
一般人も楽しめる作品なんでしょうか?
村上さん好きだから彼が大プッシュしてるだけに楽しみたいのですが…
448吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 20:17:35
>>447
「ロストジェネレーション」や「ローリング20s」と呼ばれる米国文化は、
現代の日本人の「リアルさ」から一番縁遠いんじゃないかな?
(まだ「西部劇」のほうが「分かりやすい」気がする)。
バックボーンを知る為に、映画版を観るのもアリかな、と思います。
その後で小説を読むと、春樹作品の「変奏」の様にスッと入り込める
かもしれません。(私がそうでした・・・)
449吾輩は名無しである:2007/03/20(火) 21:00:53
>>448
レスありがとうございます。
なるほど。
その2つの単語自体初めて知りました(・ω・;)
私は普段日本文学しか読まないので、
意識していませんでしたが、
海外の、しかも年代の古い作品を読む時には文化や時代背景を知ってから読んだ方がいいんですね。
私も映画版を先にみてみます
450吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 02:48:44
村上春樹はプロの翻訳家ではない。
高校の英文和訳の中に、自分のかっこいいとおもったフレーズを放り込んでこしらえた訳だと思えば良いんじゃないかな。
それにしても、翻訳家の勉強してる奴は、吹き替えの勉強してる奴がぽっと出のタレントに仕事を取られたようなもんで、やる気を無くすことは間違いない。
451吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 03:15:57
Tim Robbins ナレーションの The Great Gatsby のCDがアマゾン・ジャパンで
ず〜っと近日発売予約可のままなんだけどどうなってるのかねえ。
iTunes Store のほうでも本国では売ってるけど日本では売ってないし。
Tim Robbins のナレーションがなかなかいいらしいんで楽しみにしてるんだけどねえ。
452吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 04:17:24

      ∩ ∩
      (・ω・|| ズコー
      |   |
     ⊂⊂_ノ =§

453吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 04:27:36
>>450
おまえ、翻訳家志望で、村上春樹に嫉妬してんだろ?

そもそも村上春樹がどれだけの翻訳を手がけてきたかを知ってて言ってんのか?
そこらの専業翻訳家よりよっぽど多くの小説を訳してるし、訳文も優れている。
だいたい専業翻訳家は英語は得意だけど小説に関してはド素人な奴らばかりだから、
文体に関する意識は希薄だし、とりあえず意味が通じればいいだろ、みたいな訳文を垂れ流す。
その点、村上春樹の翻訳は小説そのものに敬意を払ってるから、原文の文体までも可能な限り再現している。
おまえみたいな中途半端な翻訳家志望にはわからんだろうけどな
454吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 04:55:35
>>453
お前みたいのがいるから「春樹ヲタはイタイ」って言われる
455吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 05:02:07
>>453
大体同意だけども、あまり極論はどうかと思う、
専門の翻訳家にも優れた人は多いし…。

最近読んだのではサイエンス系の翻訳家で田中三彦という人のが
非常に読みやすくて感動的だった。原文も良いのかもしれんが。
456吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 05:04:42
>>454
煽りはよくない。
457吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 06:20:28
日本に専業翻訳家は十人ほどしかいないと昔、翻訳家から聞いたが…
458吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 06:32:45
>>456
煽りじゃなくて事実だよ
春樹ファンとしてこういうのがいると迷惑
459吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 06:48:12
>>453

村上の翻訳の間違いについては
若島正「乱視読者の新冒険」を読むこと
少しは君にも翻訳とは何か?分かるだろう
460吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 09:20:38
>>450
小説の翻訳ってのは物語全体として作者が伝えたいことを理解し、
それを日本語で表現する能力が問われる。
作品の持つ世界観も伝えなければならない。
家電製品の説明書や論文の翻訳ならただただ正確さが求められるから、
英語のプロにまかせとけばいいが、
こと小説に関しては日本語の表現能力に長けている小説家の方が向いているといえる。

461吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 09:50:43
野坂昭如のカポーティの翻訳が誤訳だらけだったのは有名
462吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 10:03:53
>>459
若島はない。
463吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 10:19:31
若島「村上氏はここから『誠実さ』を引き出しているが、そんなことを言う
ならあのエド・ハンターも誠実であったのだ」
464吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 13:42:07
まぁ誰が訳そうと訳した本人の主観が入ってしまうのは仕方ない。
消費者は選択肢があるのだから好きな訳者を選べばいい。
465吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 15:30:59
>>457
様々なジャンルを専門にする翻訳家は多い。
専業でなく多くは研究者・大学関係者で、
初代の辰野隆会長時代から数えるとすでに50年以上の歴史をもつ
協会に属している。
現在はブレヒト研究で有名なドイツ文学の岩淵達治先生が理事長だよ。
466吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 19:12:08
>>450が煽りなのさ。

 ところで、ハヤカワ文庫の橋本福夫の訳 は間違いが少ないかもしれないよ。
最初の「おかげで僕は、何ごとによらずものごとをすぐに決めつけないという傾向を身につけてしまった」(村上)
の「決めつけ」はjudgementの訳だがここは父のアドバイスの内容と同じ意味で「批判しないようにしている」という意味だろ。
そこを福本はちゃんと訳してる。野崎は「断定的に割り切る」で村上と同じ。
 角川文庫の大貫三郎訳はconfidenceを「人の信頼」として「打ち明け話」と読めてないなど、大分落ちるな。
>>50を見ても変だよね。
文体としては野崎がいいね。村上は誠実といっても良いが、ちと堅くないか。
467吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 19:32:04
1頁目のMost of the confidences are unsought だけど、このconfidenceを野崎も「信頼」と訳してる。

人に何かとケチを付けない奴が友達が多くなるし、そのためにやたら
打ち明け話を聞かされることになるって言ってるわけだから、「信頼」ではないだろ。
辞書の訳語にはあるけどね。
「こちらから求めて打ち明け話をしてもらったのではない」が正しい意味だと思う。
正しいのは福田だけかな。

だが野崎のplagiaristicの訳「他人の言に仮託する形をとったり」は秀逸だよ。
打ち明け話でよく「これは友達のことなんだけど」ってのがよくあるのを掴んでいる。
落語の「刀屋」がそうだろ。

この辺は村上のはどうなってるの。図書館は貸し出し中だよ。
468吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 19:45:34
図書館とか利用してる人っているんだ・・・
金持ちの俺にはわからん感覚だな
469村上訳:2007/03/21(水) 19:52:40
それというのも僕は、
取り乱した(そしてろくに面識のない)人々から、
切実な内緒話を再三にわたって打ち明けられたからだ。
僕にしてみれば、そんな役回りを何も進んで求めたわけではない。
470吾輩は名無しである:2007/03/21(水) 21:30:20
in consequense I am inclined to reserve all judgements ,a habit that
has opend up many curious natures to me・・

冒頭のこれ野崎も春樹も間違ってるように思うんだが
471吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 00:30:25
>469
さんくす。confidenceを「役回り」ですか。ちょっと微妙ですね。苦心することないのに。

>取り乱した(そしてろくに面識のない)人々から切実な内緒話を
これは原文では secret grief of wild,unknown men でかなり苦労してますね。
直訳だと「野蛮で無名の人たちの秘密の悲しみ」で、よくわからないですが、
unknownは、「知らない人」の打ち明け話をこっそり聞いてやったんだと考えれば分かります。

wildは、人からあんな奴らと仲が良いのかよと悪口を言われる文脈から考えて、
裕福な筆者とその仲間たちとは対極にある人たちのことと考えて良いかもしれません。
とすると、「上品な行儀作法を知らない」「不作法な」「下流の」「人付合いのへたな」
となりますか。「取り乱した」は、外見にしてしまいましたね。どうかなあ。
472吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 01:11:34
取り乱した、は外見の描写ではないでしょ
473吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 01:26:29
>>471
wildもunknownも春樹の訳は誤訳だろ?
個人的には「一匹狼な人」という感じの意味だと思うんだが、
間違っても「取り乱して」たり「面識無かったり」はしないわな

つか文全体もおかしいし、春樹の翻訳なんて正確性から言えばドブに捨てていいレベルで、
春樹の内面が伺える読み物としてこそ価値があると俺は思ってる
474吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 03:13:39
そのとおり。
皆知ってるエピソードだと思うけど、春樹さんは
お客を乗せるbusとお風呂のbathを間違えて訳したまま出しちゃう人ですから。

あと本人は忠実に訳すつもりはないと言っているよね。
自分の読んだままの口調で、自分のリズムを優先して訳すんだって。
だから村上作品としての方が読み方としては楽しめるだろうね。
475吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 10:38:25
春樹はろくに英語喋れないし義務教育程度の英語力しかないから、
逐一辞書引きながら、当てはまる言葉を総当りで探していくような、
パズルみたいな翻訳作業をしてると思うんだ。
だからこそ自著の片手間に趣味的にこつこつ進めるのが楽しいんだろうと思うよ。
学術的に見れば出版できるレベルにないのは明らかだろ。
476吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 13:09:11
これはひどい
477吾輩は名無しである:2007/03/22(木) 23:44:27
アホか。
アメリカで教鞭とってたっつーの。
478吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 00:04:29
「日本語を解す」っていうのが受講条件だったらしいよ
479(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/03/23(金) 01:37:42
>>476ワロタw
480吾輩は名無しである:2007/03/23(金) 01:50:28
>>479
君勘違いしてるw
481吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:22:01
最初の一頁のつづきだが、
politician,wild,hostile levity,confidence,plagiaristic,suppression,snobbishly
この辺の単語は辞書の訳語そのままか、適当にごまかしてるかだ。ひどいね。

例えば、suppressionは隠し事をすることで、「抑圧」とか関係ない。
告白を聞いても、本当のことを言わないから、聞いても分からない。
そこで寝たふりをすると言ってる分けよ。

snobbishlyは辞書で俗物的とかで、分からないけど、お高くとまって人のことを見下す態度のこと。
最近の英和辞典にはいいのが出てるから、村上に送ってやれ。引かないで訳すんなら無駄だけど。

あれだけ沢山の翻訳を本当にやったのなら、もっと英語力がついてるはずだよ。
『グレート・ギャツビー』は箱入りのきれいな本だけど、誤訳の殿堂みたいに見えてきた。
「村上春樹訳」とせずに「村上春樹による適当な日本語化」としてくれたよかったのにね。

まちがっても原文の対訳としては使ってはいけない。英語の勉強にはならない。
482吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:31:02
politicianは、誰でもかでも話を聞いてやってるから、
おまえ「政治家」にでもなるのかって悪口を言われたということだね。
「食えない奴」は村上の政治家に対する印象だね。
483吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:36:58
次の段落のtoleranceも辞書の1番前には確かに「忍耐」とあるけど、
ここは、人の批判をしないということだから、「寛容」とか「寛大」とかいうことだろ。
別に辛抱してる訳じゃないんだよ。
村上は辞書を引いても2番目の訳語までは見ないで訳すことにしてるかね。
484吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 17:38:23
もうこの辺にしとくよ。
村上の翻訳を英文和訳として扱うだけ時間の無駄だよ。
485吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 18:59:40
村上訳を英文和訳として見てるのなんてお前くらいだろw
完全にお前のひとり相撲、ご苦労。
486吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 19:12:52
骨折り損のなんとやらだね。
487吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 19:36:39
>あと本人は忠実に訳すつもりはないと言っているよね。
こういうことは、まず忠実に訳せるやつに言って欲しいよ。

出版界は賞味期限がないからいいよなあ。
たとえ腐っても喜んで買って、有難がって読む奴らがいるから。
不二家がかわいそうだよ。
488吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 20:46:30
>>481
>まちがっても原文の対訳としては使ってはいけない。
>英語の勉強にはならない。
こんな酷い代物をマスコミは大絶讃してるんだからほんとに酷い話。
売れるなら手段は選ばないし、ベストセラー作家に傷を付けまいと裏じゃ必死だろうね。
489吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 20:56:57
↑の例、そんな間違ってる?
村上春樹なんて全然好きじゃないからどうでも良いけどさ。
490吾輩は名無しである:2007/03/24(土) 23:20:26
誤訳の殿堂として珍本奇本に選ばれないかな
491吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 11:29:38
まあ、この小説は書き出しは特に難解で野崎考も苦しんでるけどね。
文庫本の第三段落の最後(7頁)、

「ギャツビーを食いものにしたしていたもの、航跡に浮ぶ汚ない塵芥のようにギャツビーの夢の後に随(つ)いていたものに、
眼を奪われて、ぼくは、人間の悲しみや喜びが、あるいは実らず潰え、あるいははかなく息絶える姿に対する関心を阻まれていたのだ」
は野崎考でも意味不明だもの。ここは、
it is what preyed on Gatsby,what foul dust floated in the wake of his dreams that temporarily closed out
my interest in the abortive sorrows and shortwinded elations of men.

これは多分、「ギャツビーを食ひ物にした者ども、ギャツビーの夢の後ろに群がつた汚い塵芥ども」
つまりギャツビーの富にたかるだけたかって葬式にも来なかった汚いやつらのことを言ってるんだと思う。
それで、一時人間嫌いになった筆者は、人の打ち明け話(悲しみや喜び)をよく聞いていた習慣をやめてしまった、
と言ってるんだよ。

それでも、村上は謙虚に野崎考の訳を参考にぐらいして欲しかったね。
492吾輩は名無しである:2007/03/25(日) 21:53:08
くだらね
長々書いたわりに3流の意見だな
493吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:17:43
>>492
お前が一番しょうもないw
494吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:18:47
>>493
ん?悔しかったの?w
495吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:20:43
>>491
原文うPしてくれて トン。
わかりやすいな。
496吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:28:43
>>481
>suppressionは隠し事をすることで、「抑圧」とか関係ない

そんなことはない。何故隠さなければならないか
その心理にまで立ち入れは、抑圧という概念は当然視野に入るべきだ。
と、思うが。
…ま、チラと見ただけで上の方読んでないから、これだけにしとく。
497吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:30:40
>>491
原文と、野崎訳ー春樹訳、対比できるように
見やすくUPしてくれれば、神!

君の意見は意見で別に書くとして。
498吾輩は名無しである:2007/03/26(月) 21:32:13
真面目に論じる人たちが居ますね。良スレ認定。 ぺったん◎
499吾輩は名無しである:2007/03/27(火) 17:20:54
結局>>484みたいな感想になるのだとしてもな
500吾輩は名無しである:2007/03/28(水) 10:54:29
野崎孝最強
501吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 21:52:15
現在
全国大学生協の本売上げベストテンに

村上春樹訳「グレート・ギャツビー」「キャッチャー・イン・ザ・ライ」が
2つとも入っている。
春樹訳で初めてサリンジャーやフィッツジェラルドに親しむ10〜20代が
増えている現象。自分らの日常言語に近い感触で、作品世界をより深く身近に
感じ取れるのかもしれない。
「ロング・グッドバイ」もじきにベストテン入りするだろ。

文学シーンにおける村上春樹の影響力は、凄い。


502吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 21:53:53
>>501 はNHKブックレビューの情報による。
503吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 21:57:45
ギャッビーの冒頭の「〜おまえのように恵まれてる人ばかりではないんだよ」っていうくだり、
けっこう傲慢な物言いのような気がするんですが、
処世術としてとらえればいいってことでしょうか?
504吾輩は名無しである:2007/04/03(火) 22:14:27
>>501
無自覚に辿る軌跡が、
全体における自らの立ち位置を闡明に浮かび上がらせていく…

宿命的な作家というのは、皆同じふうだな
505吾輩は名無しである:2007/04/04(水) 12:31:02
>>501
『ロング・グッドバイ』が一番目立ってる。東大生協駒場書籍部

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

http://www.ch-sakura.jp/index.html

507吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 05:57:38
>>503
うむ、じゃあ他人は自分より恵まれてるところがないのか、というとそういうわけ
じゃないよね。
そもそも白人(ユダヤ人)社会の傲慢さを背景として成り立っているから、その種の傲慢さは
必ずついてまわるし、オレにとってそこがこの話と村上春樹の嫌いな核なんだけど。
508吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 10:59:49
>>505
ロング・グッドバイのおかげでギャツビーまで売れるという現象。
509吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 11:57:52
出版社の戦略か、村上春樹の計算か<連続翻訳の相乗効果
510吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 12:16:04
春樹自身の作品は好きだが
グレートギャツビーの良さがいまいち解らない俺がいる。
511吾輩は名無しである:2007/04/07(土) 12:23:40
フィッツジェラルドは、読み始めたらいっきに色々な作品を読むと
雰囲気が伝わってくる作家だと思う。
訳にとらわれず、今ある作品を読んでみればいいんでね?

漏れは、女房ゼルダの作「壊れる」まで読んでから
やっとフィッツジェラルドが少しはわかった気になった…
やっぱ時代の子的な作家ではあるよな。
512吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 10:41:58

原作≧野崎のギャツビー>越えられない壁>コッポラ脚本の映画>村上のやつ>>>>>>>大貫
513吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 15:05:48
宿命的にあふぉな役を果たして歴史の中で笑われる作家っているよね
生きている間は評価も高く売れてるんだが w
514吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 23:43:07
>>505
駒場生協はちがう学部の生徒がばらばらに買って行くなかで
共通に買う本が目立ちやすい場所。
しかも100部程度で売り上げ上位にきてしまう。
「ここで売れた」という評判欲しさにわざわざサイン会をやりに来た
糸井重里としうアフォがいたな w
515吾輩は名無しである:2007/04/16(月) 23:44:06
いや40部程度で上位にきそうだな
516吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 06:55:25

>>501 文学シーンにおける村上春樹の影響力は、凄い。

→ 本の叩き売り場における村上春樹の影響力は、凄い。
  そして売れて喜ぶ出版社社員の比例グラフの線ぶりとその理由も、凄い。w
517吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 16:22:05
>>516
ん?悔しかったの?w
518吾輩は名無しである:2007/04/20(金) 19:59:44
結局ディケンズとか「こころ」みたいなもんで、時代背景をある程度頭に入れて読むべき。
テーマは普遍的なものなんだから
519吾輩は名無しである:2007/04/22(日) 01:12:55
さっさと新書化汁
520吾輩は名無しである:2007/04/27(金) 14:01:59
>>503 ニックの一族は中西部ではある程度名の通ってるんじゃなかったけ?
中西部?の帝王学みたいなものじゃないかな

金持ちの優越感のある振る舞い(金持ちの御曹子って短編すごくいいよ)

ブキャナンにもそんな下りあるよね
「俺が金持ちだからって、俺の意見が絶対だなんて思うなよ?」みたいなやつ

確かに傲慢かもしれないが、金持ちの意見が絶対だ!なんて態度とるよりは立派
521吾輩は名無しである:2007/05/01(火) 23:54:51
なにこのすげー単純な話は。ツマンネー。ライバルあさのあつこ
522吾輩は名無しである:2007/05/02(水) 00:16:19
描写に価値がある作家さんだから
523吾輩は名無しである:2007/05/08(火) 01:04:09
時代性がわからないとメロドラマみたいでツマンネ
描写も和訳だとよくワカンネ
524吾輩は名無しである :2007/05/10(木) 18:29:17
一応、読み終えましたけど ギャツビーは誰かに殺されたのでしょうか?
それとも自殺?
よくわかんなくなっちゃったので教えてください
525838:2007/05/10(木) 19:01:11
プールでころげて銃が暴発したのでつw
526吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 03:36:01
ロバート・レッドフォードの体毛が濃過ぎて
死んだんだよ。
527吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 21:29:38
なあ、俺、野崎孝が訳したの買ったんだけどどうすればいいの?
528吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 22:11:04
529吾輩は名無しである:2007/05/11(金) 22:17:26
C終了

Cさん『コネがないわえじゃないんだぜ?(笑)』
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1178122619/
530吾輩は名無しである:2007/05/12(土) 23:30:57
>>527 「ちっぽけなモンテネグロ」の一連のくだりを、存分に味わう

ディジィの会話部分をかい摘まんで拾い、金にあふれた声を頭に思い浮かべる



以上、俺が野崎訳で気に入っているとこ
531吾輩は名無しである:2007/06/22(金) 18:30:27
野崎訳は古臭いが、春樹訳よりは良いと思う。
まぁ野崎訳も最後の方微妙だけど。
532吾輩は名無しである:2007/06/23(土) 10:39:17
オマイラに教えてほすいんだけど、
愛蔵版252−253ページの「犬の首輪」、
どう解釈したん?
533吾輩は名無しである:2007/07/06(金) 14:54:08
一人くらい答えてやれや
534吾輩は名無しである:2007/07/14(土) 04:13:47
通りすがりの者ですが、真面目な質問のようなので、応答があっていいように思うのですが・・
535吾輩は名無しである:2007/07/22(日) 22:52:54
真面目にレスします。

また読んで泣きますた。犬の首輪ってなんでつか(*´ω`*)
536吾輩は名無しである:2007/07/23(月) 03:58:38
>>535
犬の首輪で、これ何だ? と思わないんじゃ、オマイ、ほんとに読んだのか?
537名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:57:12
読んだけど、忘れますた。

グレート・ギャッビーという名前を聞いただけで泣けて泣けて(*´ω`*)
538名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:13:17
ほお
539吾輩は名無しである:2007/07/30(月) 05:01:35
細部にこだわる小説じゃないことは分かってるんだけど、オヤっと思うところはあるよな
原著の問題だし、村上氏は一切言及してないけど、ちょっと御意見をお聞きしたい所はある
540吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 22:23:01
532さん、愛蔵版でないのでどこか分からんずら。
541吾輩は名無しである:2007/08/03(金) 23:09:21
質問:
河合隼雄の死去に際して村上春樹が追悼文かコメントを
どこかに書いた又話したという情報きぼん。
542吾輩は名無しである:2007/08/04(土) 07:56:51
>>540
奥さんを事故でなくした御主人を、近所の人が慰める場面だよ
543吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 03:48:46
↑542
興味あるな。
544吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 03:52:51
間違った。↑541
545(o^v^o) ◆m0yPyqc5MQ :2007/08/05(日) 06:48:00
最近ブンゲイ板では下火だけど、はるきち信者って気味わるいよね

すで

明らかに教祖じゃん
しかも、教典がノルウェイの森みたいな邪教だからねw女性信者あたま狂っとるもん
546吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 15:35:24
いや、春樹の作品自体は実はそれほど悪くないねん(とはいえ、俺もそうとう嫌いやけどな)
ほんまにイタいのはそれを盲信してるハルキストどもやねん。
547吾輩は名無しである:2007/08/05(日) 18:15:53
春樹さん、俺らの脳にに埋め込んだものを早く取り除いて下さい。
あなたのような思想と共に人生を生きるには時代が違いすぎますよ。
548吾輩は名無しである:2007/08/07(火) 20:21:48
549吾輩は名無しである:2007/08/12(日) 09:23:39
村上訳よかった…野崎訳なんかピンと来ない
あとがきであったけど翻訳は賞味期限があるのかしらん
550_:2007/08/24(金) 23:32:31
村上春樹は高校のとき海辺のカフカ読んだだけでピンとこなかった。
でもなんとなく手にとったグレートギャツビーすごくよかった。
導入部分からもうぐいぐいひきこまれて一気に読み終わった。これ読みやすいと思う

この作品で春樹に興味もって「風の歌を聴け」読んだけどこれもすごく好きだ。

関係ないけど、村上春樹って2chにアンチ多いんだね。文学板のアンチってよくわからないな
サッカーとかならライバルチームとかあって少しは理解できるけど
551吾輩は名無しである:2007/09/16(日) 22:40:47
コンラッド訳してくれ、村上さん
552吾輩は名無しである:2007/09/17(月) 11:06:00
ヤパーリロードジムでつか?
553吾輩は名無しである:2007/09/23(日) 23:04:19
最初から面白いなら訳がいいんだろうね。
文庫で読んだけど最初のほう退屈極まりなかったよ。
554吾輩は名無しである:2007/10/04(木) 20:16:37
つうことは訳が悪いんだな
555吾輩は名無しである:2007/10/16(火) 01:43:57
確かに野崎訳よりも春樹訳の方が現代っぽいな
まぁ、それは春樹自身も後書きで書いてるしね

けどやっぱ原文が最高だと思うよ
ギャツビーの覚醒部分とか最後の文章は何度読んでもゾクゾクっとくるものがある
556名蟻:2007/10/16(火) 19:01:18
マジな話:フィッツジェラルドの奥さんゼルダは
旦那さんの成功を恨んでこう出た。
「あんた、ペニス小さいからもうセックスしない」と。
ものを書けなくなったフィッツジェラルドは
ヘミングウェイに相談した。
呆れたヘミングウェイはトイレにつれていって見せてもらった。
「ふつうだ。あの女、はやく捨てろ。」
それからフィッツジェラルドはギャッツビーを書いた。

女って、怖い。
557吾輩は名無しである:2007/10/28(日) 15:22:16
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★

大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科

以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。
そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない)
具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。
つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。
次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。
最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。
まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。
つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。
東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。
しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。
教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。
間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。

★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★

ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。

558吾輩は名無しである:2007/11/05(月) 14:09:31
春樹はあんまり好きじゃないが華麗なるギャツビー、の映画の方は好きだった。
野崎の訳を読んで映画とあまりにもかけ離れた空気と時々意味不明になる文章に戸惑った。
今回の春樹の訳は映画の方に大分空気が近いと思う。
んで、映画はやっぱ原著で読んだ人が作ったわけで、春樹のが原著の雰囲気に忠実なんじゃーないかと思った。
野崎訳は読みづらい。あとフィッツジェラルドって大衆小説家だったんだしあんな角ばった文はおかしい気がする
559吾輩は名無しである:2007/11/15(木) 23:27:45
俺が読んだのはプロジェクト杉田玄白で公開されてるやつ
でも普通に泣けたよ
560吾輩は名無しである:2007/11/19(月) 20:28:30
野崎訳つまんねええええええ

今二週目・・・村上好きだからそっち読めばよかった。
561吾輩は名無しである:2007/11/23(金) 12:16:59
野崎訳で読んでいたのだが、16ページでいきなり詰まった。
ミス・ベイカーって誰?名前だけ出てきてあと何も説明無いからさ
562吾輩は名無しである:2007/12/12(水) 05:00:46
原文読んだ。文章はものすごく美しいけど、恐ろしく難解。
ドラマが本格的に始まるのは後半から。そこにたどり着くまで
何度くじけそうになったことか。ところでold sportがどんな
ふうに訳されてるのかが気になる。
563吾輩は名無しである:2007/12/13(木) 19:31:56
TBSはこうして在日朝鮮人に乗っ取られた。 窓際社員の独り言です。

(1)1960年代
テレビ放送が始まってまもなくの頃、放送中のちょっとした言葉づかいの問題(例えば「朝鮮民主主義人民共和国」を"北朝鮮"と呼んでしまった、など)に対して、
朝鮮総連から会社及び経営幹部の自宅に対して脅迫に近い抗議行動が繰り返される。抗議行動に対する「手打ち」として、採用枠に"在日枠"が密かに設けられる。
総連幹部の子弟を中心に入社試験無し(カタチだけの面接)での採用が毎年続く。
在日枠の密約を所轄官庁に対して内密にしてもらうよう局側から総連に「お願い」をしてさらに弱みを握られ身動きがとれなくなっていく。
(2)1970年代
政府を叩きさえすれば世論が喝采する狂った時代。
在日社員の「反日番組」を「権力に対するペンの戦い」「調査報道」と勘違いした経営幹部が社内で在日を積極登用。
「日本人社員と在日社員に昇進の差別があってはならない」などと理想論を述べたのは良かったが、
しかし昇進差別をしなかったのは甘い日本人幹部だけで、課長、部長と昇進した在日社員は、帰化した在日二世を理不尽なまでに優遇する逆差別人事を徹底。
異を唱えた日本人社員は徹底的にマークされ、営業や総務など番組制作の第一線から退けられる。

564吾輩は名無しである:2007/12/13(木) 19:32:27


(3)1980年代---90年代
昇進した在日社員が主要な報道番組のプロデューサーや報道局長など、決定的なポストを占める。
某サヨク週刊誌の在日編集長をキャスターに迎えたニュース番組が、
学生時代に学生運動に没頭した団塊の世代の視聴者の支持により高い視聴率を得る。
1989年の参議院議員選挙では「土井社会党」「マドンナブーム」を援護。あからさまな社会党支持。

(4)1990年代---2000年代
偏向報道、捏造報道、取材情報を特定の勢力に提供するなど、報道機関として存在を否定されかねない不祥事が続発。
朝日新聞、系列のテレビ朝日が、どちらかといえば「北京の意」を汲んだ報道が多い。
バブル崩壊以降の景気低迷でただでさえ厳しい広告収入が、「サラ金」と「パチンコ」に大きく依存。まさに、在日朝鮮人の資金で在日朝鮮人が運営しているのがウチの放送局。
在日の局長が在日のスターを「作り上げる」ような番組制作が為され、その証拠に「筑紫哲也の番組名」が未だに存在する。
565吾輩は名無しである:2007/12/14(金) 17:45:59
春樹本人は高校の時にこれを読んだらしいけど、そのときは訳本でよんだんでしょ?
原書で読んで味わえるほどの英語力があったらすごいけど、高校生にはむりだよな。

でも翻訳で読んでそんなに感銘を受けるっていうのも、なんか信じられないんだが。。。
566吾輩は名無しである:2007/12/15(土) 18:35:01
>>565
確かに。高校生でそんなにはまるようなもんじゃないな。まして翻訳で読んで。
567吾輩は名無しである:2007/12/19(水) 00:04:28
翻訳より原語がいいとはいえないな。原語より翻訳の方がいいということだってありうる。
568吾輩は名無しである:2007/12/19(水) 22:04:33
ビロクシ=ギャツビー?
569吾輩は名無しである:2007/12/23(日) 01:51:53
グレート・ギャツビーの名訳と言って上位に上がるのを三つほど教えてください。
570吾輩は名無しである:2007/12/25(火) 17:45:54
>>567
グレート・ギャツビーでそれは絶対あり得ない
571吾輩は名無しである:2007/12/27(木) 22:21:04
>>569
新潮の野崎孝訳をまず読め。
話はそれからだ。
572吾輩は名無しである:2008/01/08(火) 00:58:59
トムが愛人マートルの
鼻潰すまで殴ったシーンがよくわからなかった。
そこまでする理由があったか。
573吾輩は名無しである:2008/01/12(土) 00:35:25
なぜ鼻毛がゆれたのか…
574吾輩は名無しである:2008/01/14(月) 01:10:50
ウィルソンちの隣に住んでるギリシャ人ナイスなやつ。
ぜひ旦那さんにしたい。
野崎訳では若ハゲで胸毛が濃いってイメージだった。
村上訳読んでたら『1973年のピンボール』に出てくるバーのマスター、
「ジェイ」とかぶる。「あたし」とか言うし・・・
ちょっと枯れすぎ、ブー。



575吾輩は名無しである:2008/01/14(月) 05:19:05
★朝鮮人に乗っ取られた日本の主な組織

・テレビ局ほぼ全部
・サンケイ以外の大新聞
・民主党・社会党・公明党・自民党の過半数・・・
・地方議会のほとんど
・堂本千葉県知事など・・の県知事や市町村長
・京都市役所など役所まるごと乗っ取られたケースもある TBSと同じ
・電通
・地方裁判所と高等裁判所
・日本弁護士会
・公安(朝鮮工作員を監視するのが仕事なのに・・・)
・警察庁・外務省・文部省など・・キャリア官僚の一部
・日教組
・積水ハウス。東急不動産など・・・・大手一流企業
・山口組以外のヤクザのほとんど
・JR東海以外のJR各社
・ほとんどのネットプロバイダーや検索サイト(ニュースのアジア欄が中国韓国だけ
独立扱い。その他のアジアを軽視。台湾はほとんど、ない扱い)
・2ちゃんねる運営(切込君を追い出した本当の理由は親日ウヨだから
金銭トラブルは口実用のオモテの理由 その後在日運営が完全に支配)
・Wikipedia ←今ここ
・・・・・・
その他にもいっぱいおっぱい
576吾輩は名無しである:2008/01/16(水) 03:23:30
>>572
理由は特にないだろ。トムが殴ったのはむかついただけじゃないかな。
象徴しているのは、トムの暴力性、灰の谷に住むマートルの扱われ方とか。
他にも間接的に、当時の富裕階級の他人に対する不道徳とかじゃないかな。
まぁ、トムが悪い奴ってことを強調するシーンだな。
577吾輩は名無しである:2008/01/17(木) 06:33:59
この作品が大好きな俺は次何読めばいい?
578吾輩は名無しである:2008/01/19(土) 21:38:11
ギャツビーのひたむきさ、社会の不条理、故郷への哀愁かなぁ。
野崎訳しか読んでないけど、何かを達成しながらも達成できなかった純粋なギャツビーへの
同情と共感と憧れと嫉妬を抱けるかで、泣けるかどうかが決まる。
終わり方が美しいし、ところどころの文章もぴったり来る。
ニックの帰郷の描写はかなりキた。
青春時代に読んで中年になって読み返したい作品だとオモタ。

野崎は淡々としてフィツジェラルドの狙った待合室のチープさが生きてくるけど、
春樹訳だとナルシシズムに酔った気持ちの悪い感じになりそう。
579吾輩は名無しである:2008/01/22(火) 00:11:19
で春樹の「夜はやさし」はまだか?
580吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 02:14:46
社交界とか、貴族とかがよーわらかん
ギャツビーには惚れた
581吾輩は名無しである:2008/02/01(金) 02:19:36
>>565
英語で読んだんじゃないかな?
トルーマンの小説を、高校時代に英語で読んだって書いてあった気がする。
どんだけw
582吾輩は名無しである:2008/02/09(土) 14:20:01
確か家に洋書が大量にあったらしいな
親が本には投資を惜しまない人だったらしいが
583吾輩は名無しである:2008/02/17(日) 23:08:16
村上春樹はギャツビーを始めて読んだときは和訳だったのかな?
それとも原書でかな?

584吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 09:21:35
22ページまで読んだけど、
出てくる地名とか情景映写がアメリカなんていったこともない俺には全く想像できないし、
全く面白くない。
いつから面白くなるのこれ
585吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 10:49:48
お薦めされて3ヶ月かけて仕方なく4章まで読んだけどまじつまんね。
586吾輩は名無しである:2008/02/20(水) 12:12:02
読み終えてから書き込め
早漏共
587吾輩は名無しである:2008/02/21(木) 02:44:22
2章まで読み終わったがまだ面白くならない
9章中2章まで読んでも面白さが一向に感じられない作品が名作と言えるのだろうか
588吾輩は名無しである:2008/02/22(金) 07:25:52
今7章の途中まで読んだが、
ギャツビーがデイジーに再会するときに、
ギャツビーが緊張しすぎているせいで、
置き時計に少し触ってしまっただけなのにまるで時計が粉々に砕けたかのように会話がされていた場面で
噴出して笑ってしまったことと、
ジョーダンがニックに好意を示すところで萌えたこと以外はまるで面白くないねこれ。
589吾輩は名無しである:2008/02/22(金) 07:32:06
ここまで読んだ感じでは、
なぜこれがアメリカ史上、もっといえば世界的に見ても最高峰の評価をされているのかわからないね。
確かに比喩表現が回りくどくて面倒くさい。
590吾輩は名無しである:2008/02/24(日) 05:43:22
全部読み終わったが、なんてことはない普通の小説じゃないか。
これがアメリカ史上最高という評価を受けるほどとは思えない。
アマゾンでもなぜ5つ星ばかりなのか納得いかない。

これが名作と誉れ高い理由は、お話の面白さよりも、
原文の情景映写のきめ細かさや、言葉の選び方のセンス的なところにあるのかね?
あとがきで村上春樹もそのようなことを言っているが。
とにかくお話だけならそこまでの小説ではないよな。


591585:2008/02/24(日) 17:11:53
読み終える前に人生を終えることになりそうです。
592吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 13:01:40
ギャツビーのキャラクターが素晴らしいと思う。
表現が貧弱で恥ずかしいんだが、無垢なものが挫折する不条理に萌えられるかが
この作品を好きになれるかどうかの分水嶺だと思う。
593吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 21:34:05
といってもギャツビーなんて最初のほうは全く出てこない

後半になってやっと展開が進んできて小説として読めるようになってくるが、
そうなるまでの退屈さは異常
594吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 21:51:56
>>585-590
お前の口に合わなかった。それでいいじゃないか
僕はこの小説を死ぬほど愛してる
595吾輩は名無しである:2008/02/25(月) 22:43:00
>>594
どこが好きなんだ?この小説の
596吾輩は名無しである:2008/02/28(木) 07:08:47
この物語を読んで思うことは、
物語の進行に対して、関係がない無駄な文が多いこと。
そんな記述がこの物語とどう関係あるんだ?としか思えないような文章が山ほどある。
むしろそういう文章が主な構成要素といってもいい。

他の名作と思えるような作品は、
伏線回収率が極めて高いというか、最後まで読んでみると、
各文章がそれぞれそういうことだったのか!と思えることが多いのだが、
ギャツビーに関しては最後まで読んでもどこにも繋がらない文章が多い。

それとも俺の読解力がないだけか?
Amazon.comにも同じことを言っている人がいるのだが。
597吾輩は名無しである:2008/02/28(木) 10:49:21
罰坂盗種がこともあろうによりにもよって
あの開戦ビジネス業界の大根役者、戦争犯罪者、大量殺戮犯ブッシュに
白い館で満面ニコニコの笑顔でこび売ってたぜ www


スポーツなど糞の役にもならない。
技術者が大事
スポーツ選手は技術者や労働者が必死に働いて作った果実を盗んでいる極悪人
スポーツ選手は「社会にとって重要なニュースの時間を削って権力のごまかしの道具に
なっている」くそ野郎たち

だから同類である馬鹿女子アナとくっつく
夫婦で犯罪的な連中

>>日本のマスコミの業務の一つに
>>情報を収集して国民に伝え無いという物が3.

その通り。国民の目を温泉だのスポーツだのでたぶらかし、スポンサーや政府官庁の
悪事をカモフラージュする役目をする。
それ故に高給を支給されている。
女性進出が激しいのも女子アナは楽しい事しか取材せず脅迫を受けるような取材はしない
傾向を持っているからである。
598吾輩は名無しである:2008/02/29(金) 23:40:38
無駄な文章が多いからこその、ラストの爽快感じゃないか?
無駄の多い現実でキラリと光るギャツビーなわけで。
599吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 02:07:02
「誰も彼も かす みたいなやつばかりだ」

「みんな足してもあなた一人の価値もない」
とニックがギャツビーに投げ掛けるシーンがみたいがためだけに
DVD借りようと思ったんだが、ちゃんと再現されてるの?

_______________

Robert Redford主演の方には、確かにそのセリフあります。(最近のリメイクにもあるはず)

http://d.hatena.ne.jp/DrMarks/20080228/1204210049#c
jun-jun1965 2008/02/29 01:32
良かったですね。「間違っていました、謝ります」と言うのは人間の基本的な倫理。そしてその倫理を最も欠いているのが学者という人種である。

元祖傍観者 2008/02/29 02:02
学術出版社の誠実さについての良い話を聞かせていただきました。

本にこんな↓間違いを書いて、指摘されても、訂正しない、間違いを認めない、もちろん謝らない人もいる。

「フィツジェラルドの『グレート・ギャツビー』の主人公で、片思いの相手の気を引くため、大金持ちになって彼女の家の近くで毎夜 夜会を開いている。 しかし、いざ彼女が近寄ってくるとたちまち彼は幻滅してしまって……というお話。」

jun-jun1965 2008/02/29 16:39
別に間違っていないと思いますが、どこのアメリカ文学者がどこで間違いを指摘したのか、出典を示してください。いや、アメリカ文学者じゃなくてエッセイストでもいいですが。ただし匿名・変名の人はダメだよ、バルト羅漢とか名乗るのはね。荻上チキ君ならいいけど。

DrMarks 2008/02/29 20:28
Orgastic を orgiastic と書き換えると、通俗的には(素人目には)わかりやすくなるようなものでしょうかね。MWW
600吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 03:00:13
>>598
本として楽しむには、
無駄が多いとウンザリする。
601吾輩は名無しである:2008/03/01(土) 12:03:55
ラノベでも読んでろ
602吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 05:19:26
もうウンコという評価と神という評価に分かれる不思議な小説のようですな。
603吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 08:32:21
神と思う奴はどこが神なのかいってみろよ
単に文学的に評価が高いということに流されているだけだろう
自分の意見がないんだよそういう奴は
604吾輩は名無しである:2008/03/05(水) 09:12:53
短編が好きだったが、基本的にはB級(二流とは云いたくないw)で、
またそこがいい。
605吾輩は名無しである:2008/03/06(木) 18:44:56
グレート・ギャツビーってどんなところが傑作とされてるんですか?
ストーリーだけならそれほどのものではないのは確かでしょう。
評価の高い文学作品にありがちな、"言葉遊び"というものが原著ではあるんですか?
606吾輩は名無しである:2008/03/14(金) 11:34:29
村上春樹って著作の英訳版は自分で翻訳してるの?
アマゾンで英語版を見てみても、翻訳者の名前が書いてないんだけど
607吾輩は名無しである:2008/03/15(土) 16:24:07
村上春樹さんのフィッツジェラルドに対する入れ込み方はすごい。
なんでなんですかね?
発端とかをご存知の方おられますか?
608吾輩は名無しである:2008/03/15(土) 19:43:47
今度、「夜はやさし」と「ラストタイクーン」が角川文庫から出るけど
旧訳のままなんだろうな。
春樹は早く訳してくれよ。
609吾輩は名無しである:2008/03/30(日) 17:04:10
この本が好きな人は、
情景描写の美しさとそれが醸し出す、
雰囲気のようなものがたまらないんです。

それが理解できないっていう人は、
情景描写に注意してもう一回最初の一章だけでもいいから、
じっくりと読んでみて。

610( ̄^ ̄):2008/04/01(火) 16:16:06
【決壊】平野啓一郎 part 12【完成】
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/book/1200914095/634
低脳ゴリラ平野夫妻の降臨、間抜けぶり露出(笑)
611吾輩は名無しである:2008/05/06(火) 11:27:03
泣きました
612吾輩は名無しである:2008/05/06(火) 11:55:47
Catcher in the ryeの訳は野崎さんの訳の方が好きだけど、
Gatsbyは村上春樹の訳の方がいいね。野崎さんの訳も悪くはないけど
ちょっと訳し方が忠実だから話が分かりにくい。
原作読むのが一番だけどこの作品の英語はライ麦と同じ一人称で語られながらも
全然比べようにならないぐらい難しい。こういう作品には村上さんのような訳がいい
613吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 00:32:56
今原著読んでるけどこれを日本語で読んでも良さは伝わらないだろうな。
文体とかそこから喚起されるイメージとかが超重要だから。
たとえばドストエフスキやスタンダールを日本語で読んでも同じ名作である
のに対し、ギャツビーはそうではないということ。
ただし612の言う様に英語は相当難しい(会話部分は平易だが叙述部分は極難)。
614吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 07:43:48
具体的に、どう文体やそこから喚起されるイメージが優れているというのかね?

615吾輩は名無しである:2008/05/13(火) 07:57:30
ジョイスやシェイクスピアみたいなのは、
言語的な仕掛けを使っているから、原書で読まないと良さはわからないというのはわかるが、
ギャツビーは特別そういう風に言われているわけでもないからなぁ…

Amazon.comでも、特別評価高くないし
616吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 20:48:48
ウィルソンが自殺したのはわかったけど
ギャツビーがどうやって死んだのかがわからん。自殺かな?
ウィルソンが撃ったんじゃないよね?
617吾輩は名無しである:2008/05/14(水) 22:09:59
読解力ないってレベルじゃないな。
どう考えても殺されただろ。
618吾輩は名無しである:2008/05/15(木) 08:29:11
元々ストーリーメインじゃなくて人物描写メインだから翻訳向きじゃないんだよな
619吾輩は名無しである:2008/05/26(月) 23:35:31
今ロバートレッドフォード出演の映画見てるとこなんだけど、
映画版って、当時のアメリカ社会の薄っぺらさを馬鹿にしまくってる描写だぞ。
調度品だとかバカ女の瞳をやたらとキラキラさせてるんだけど、表現手法が
二昔前の少女漫画。

映画見た後で原作見てみると、多分これ感動狙った小説じゃなくて、シリアスなギャグだぞ。
バブル経済・バカ女・ジョック、何時の時代もちょっとカネ回りが良くなると涌いてくるもんだけど、
映画版って、感動作じゃなくて、アメリカン・ニューシネマの世界だぞ。
620吾輩は名無しである:2008/05/28(水) 13:35:31
ウエストエッグとニューヨークの間にあるウィルソンの家の周辺の地形が把握できません。
小川の片方にしか灰は掛かってないのでしょうか?そして灰が掛かっているのはウエストエッグ側ですか?
列車は小川をまたいだ橋を通れますが、車の場合はこの近くに他の橋があると考えていいんですか?
あと黄色い煉瓦のビルは1階にウィルソンのガレージと事務所があるんですか?
621吾輩は名無しである:2008/05/31(土) 20:49:38
フィツジェラルドの「夜はやさし」が若島の弟子・森慎一郎京大準教授の訳で集英社からでたな
春樹涙目
622吾輩は名無しである:2008/05/31(土) 20:55:43
なんで春樹がそんなのになみだ目になる必要がある
623吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 04:46:04
ありすぎるくらいあるでしょ
624吾輩は名無しである:2008/06/01(日) 11:49:46
・結膜炎
・花粉症
・アレルギー
・眼にゴミが入った
・唐辛子触った手で眼を擦ってしまった
このくらいかな
625吾輩は名無しである:2008/06/03(火) 08:41:38
>>620
小川じゃなくてドブ川だろ
灰じゃなくて銀粉工場かなんかだっけ
ウェストエッグ側も糞もないよ
悩んでる暇があったら原書嫁
626吾輩は名無しである:2008/06/03(火) 16:00:35
実はギャグなんです、この小説。
でも翻訳者の村上春樹先生が一人で感動しちゃって無理やり感動的なお話へと
昇華させちゃったんですねえw
実はカフカの『変身』もギャグなのですが日本人の文学者はバカが多いので
あれをシリアスな話として捉えちゃったんですねえw
627吾輩は名無しである:2008/06/07(土) 10:50:34
近所の図書館の新刊コーナーに森慎一郎訳の夜はやさしあったから借りてみたけど
ちゃんと村上春樹が解説書いてたよ
628吾輩は名無しである:2008/06/21(土) 23:40:29
一年中で一番日が長い日をいつも待ち受けていながら、うっかり過ごしてしまったわ
629吾輩は名無しである:2008/07/01(火) 21:08:18
神様はお前が何をやってきたか、ごらんになっている。
何もかもをごらんになっている。
お前は俺をあざむくことはできるかもしれん。
しかし神様はあざむけないぞ!

の一節が好きなんですが、原文の英語を教えてください。
630吾輩は名無しである:2008/07/05(土) 01:54:02
グレート・ギャツビーの最後の箇所が言いたいのは
「未来に抱く夢というものは年を取るごとにどんどん遠くへ行ってしまうが、それでも希望をもって
生きていればきっとある晴れた朝に――、そのために僕たちは歩み続ける。過去に押し流されながら」
という意味ですか?過去に押し流されながらというのは、過去のことになろうとしていることへの抵抗ということですか?
631町居則子(金神弁天):2008/07/08(火) 16:02:32
村上春樹のような青二才にホモられるフェッツジラルドは「崩壊」と
伝記にありましたよ。
632吾輩は名無しである:2008/07/10(木) 18:01:48
この作品のレッドフォード主演の映画はリメイクなんだよね。そのずっと前
に「シェーン」のアラン・ラッド主演で映画化されてる。日本では「暗黒街
の巨頭」ってタイトルで公開されたものの、その後日本でもアメリカでも
ビデオもDVDも出てなくてBSでも放送されたこと無い幻の映画だった
んだけど、今日youtube検索したら全編UPされてた。これでやっと見れる。
チョーうれしい(^^)
633吾輩は名無しである:2008/07/10(木) 18:06:34
テレビが(てかアンテナが。いいかげんに切り替えようと思っては
いるものの、ないのはないので結構快適なんでw ついそのままに)
なくて何が困るかっつーと俺の場合は、一にもニにも、洋画が困る。
字幕がwww
ちなみにSMPlayerは速度調整が出来るんでちょー便利っすよ、声低くなるけど。
634吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 09:49:14
登場人物がみんな自己チューな糞ばっかだな
635吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 16:36:48
>>634
同意。諸悪の根源の糞女が特にムカツク
636吾輩は名無しである:2008/07/20(日) 17:59:18
>>632
youtube 見始めたらとまりません・・。
637吾輩は名無しである:2008/07/23(水) 02:54:42
>>635
デイジーだっけ?凄い美人なんだろ?
638吾輩は名無しである:2008/07/26(土) 10:53:22
>>99
一瞬、映画「リプリー」のキャストかと思った
639吾輩は名無しである:2008/08/01(金) 20:20:10
今原著読みながら、野崎訳もちょくちょく確認してるんだけど、この翻訳納得いかない
640吾輩は名無しである:2008/08/05(火) 12:03:57
どう納得いかないのか、当然書いてくれますよね。
641吾輩は名無しである:2008/08/07(木) 00:03:16
この小説はラスト数ページに神がかってるものを感じた
642吾輩は名無しである:2008/08/07(木) 11:32:31
なんかニック・ノルティ主演で再リメイクされるらしいね
643吾輩は名無しである:2008/08/07(木) 20:05:11
>>641
具体的に

俺には陳腐にしか思えなかった
644吾輩は名無しである:2008/08/09(土) 00:18:33
読んだんだけど、
ギャッツビー君の話し方の「オールドスポート」は
やっぱりなんだかよく分からない。
日本語訳出来ないなら別の英語に置き換えるとか。
やっぱ無理?
645吾輩は名無しである:2008/08/09(土) 12:54:22
呼び掛けの言葉なんだからそれ以上考えなくていいよ
646吾輩は名無しである:2008/08/10(日) 00:17:50
そうなんだけど全体に違和感が
647吾輩は名無しである:2008/08/10(日) 22:10:29
村上春樹は日本語に置き換えられない決まり文句はあえて訳さない主義なので、気になるようなら自分で適当に考えて脳内変換しちゃえばいいのさ
オールドスポートは確かにね、「そんな言葉知らねぇよ!」って感じだよね
648吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 13:33:02
old sportって朋友(ポン友)とか、古語っぽい響きがあるな。
確かル・カレの「スクールボーイ閣下」で、旧世代の豪州新聞記者長老が
つかっていた言い回しで覚えた
649吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 14:46:45
悪事に手を染めて成功しているような人間が、あそこまで一人の女性に悶々と思いつめるなんてことがありえるのか?
仕事で成功するには、人の観察眼やあしらいの巧さや周りへの影響力の示し方など、そういう才能が十分に備わっていないと、不可能だ。
でないと、必ずどこかで騙され失敗してしまう。

ギャツビーみたいな実力者が女に苦労することなど現実世界ではありえん。障害や特別な理由が無い限り。
だから、ずっと奇妙な違和感が読後も消えない。

そういう不自然さに気が付かないとしたら、ジェラルドも春樹も女にもてたことないんだろうなと感じる。

650吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 14:48:46
おれには、けっこう長く感じた。
651吾輩は名無しである:2008/08/12(火) 14:53:00
>649
超論理展開はせめて金持ちになってゼルダと結婚してからにしてくれ。

ターンブル&アッサーのシャツを箪笥いっぱいにしてな
652吾輩は名無しである :2008/08/12(火) 15:16:46
村上春樹の個人的弱点がゼルダじゃないか

ヘミングウェイの死後発見された『エデンの園』に
共感するところがあるんじゃないか

…欲しいな、自由が


653吾輩は名無しである :2008/08/12(火) 15:19:48
>>652一部訂正

各文の末尾に ?  (小さな疑問符)をつける。     以上。   
654吾輩は名無しである:2008/08/15(金) 20:49:12
いま200pまで読み終わりました
一体いつこれは話が面白くなるんでしょうか?
655吾輩は名無しである:2008/08/16(土) 13:47:07
途中でそう思ったその感想は漏れと全く一緒ですが、
後半にちょびっとマシになるだけです
はっきりいって特に面白くない小説です
656吾輩は名無しである:2008/08/16(土) 14:06:18
80年代バブルを経験した団塊ジュニア世代なら共感できるんだろうが
90年代不況しか知らない世代だと、なにこれみたいなものだ
657吾輩は名無しである:2008/08/16(土) 22:41:10
世代で切るのはどうかな
658654:2008/08/17(日) 20:35:08
さっき読み終わりました・・・
時間の無駄でした・・・
読まなきゃよかった
659吾輩は名無しである:2008/08/18(月) 04:19:18
前々から思っていたんだけど勇気出して書いてみる。

村上春樹の翻訳はうまくない。

うわー
ゆってもうたー

小説は凄く好きなんだけどなー。残念。
660吾輩は名無しである:2008/08/19(火) 10:30:29
1920年代というのは、
ヒトラー勃興前のワイマール文化や
ドルがフランに対してめちゃくちゃ強い米人天国のパリや
昭和恐慌前の大正の都市文化で、
モラトリアム人間にとって最高の時代なんだろうな。

バビロン再訪というタイトルをみるたび、アリとキリギリスの後者を見るような
悲しみを感じる
661吾輩は名無しである:2008/08/20(水) 20:36:59
ギャツビーの魅力は陳腐なキラキラしさだお。
662吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 01:59:20
>>659
自分はむしろ春樹の小説より、翻訳した話のが面白い。
海外小説で翻訳されたのって、だいたい文章がスムーズに入らなくて最後まで読めないんだけど、春樹翻訳だと最後まで読めるし。
翻訳として巧い下手はわからんが、自分は好き。
663吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 03:53:47
>海外小説で翻訳されたのって、だいたい文章がスムーズに入らなくて最後まで読めないんだけど

そう?
それは、海外小説を読むときはほとんど純文学だけで、
日本の本を読むときは大衆小説も純文学も両方あるから、
相対的に海外小説が難しく感じるだけでは?
難しいのは海外というジャンルではなくて、純文学というジャンルなのでは?
664吾輩は名無しである:2008/08/24(日) 15:49:12
>>663
そうかもしれんね。
これは大衆小説だと思うけど、ピアニストって本がトラウマ並に読めなかった。
あと、カポとかサリンジャーとか興味持って読もうとするけど、途中でやめてしまう。
まあ、日本の小説でも読みにくいと思う本はあるし、ただの好みかな。
665吾輩は名無しである:2008/08/25(月) 00:50:07
カポはねぇ、とにもかくにもで『遠い声 遠い部屋』を。
後になって来ることもあるんだが、むしろ短編の方が難しいってか、
読みにくいかもしれない。
666吾輩は名無しである:2008/08/28(木) 23:42:47
グレート・ギャツビーはそんなに面白くない
心情描写や情景への描写はうまいけど
ちょっとくどいし、物語なんか昼メロだから感動なんかない
667吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 00:09:10
俺は正直ギャツビーってよく判らないんだけどフィツジェラルド、
短編の方はね、あのB⁻な感じが(苦笑)結構好きで、でそれらへの感覚を以て
この作品を見詰めかえすになんと云うか、一刀に、斬り捨ててしまう気にも
なれないってか、なんとなくだが斬っちゃいけない様な気が、ちょっとばかし。
以前に一応、新潮と角川の訳は読んだんだけどな(春樹のは未読)。
まーそっちもいつか、気が向いたときにでも。
668吾輩は名無しである:2008/08/29(金) 00:15:40
っつー感じで俺はどうも、ムラカミさんとは趣味(というよりはノリ)に
近い部分があるみたいで(音楽も。ただしこっちは間違っても努力家なんかでは)、
だからきっとね、小説の方も読めばだが、好きだと思うんだけどでも、
読まないw 少なくとも今後十年は読まないと思うななんとなくだが。
てかたぶんあれだな、亡くなってからだなww まだまだ先のことだろうが。
669吾輩は名無しである:2008/09/05(金) 21:51:51
日生劇場のグレートギャツビー観劇して、やっと話が見えました!
670金神・弁天:2008/09/05(金) 22:12:14
ジャズ=低俗。とにかく不潔で聴くに絶えない代物。
騒音公害暴力筋肉低能似非音楽まがいもの精神年齢が低い
馬鹿な男がこぞって聴きそうなイカレタ騒音、それはジャズという名の騒音。
街にはびこる不良のたまり場、それはジャズという名の騒音。
悪臭漂う場末のピエロ、それはジャズという名の騒音。
キチガイ沙汰のヒステリー、それはジャズという名の騒音。
ホモセクシュアル倒錯乱交不潔汚物、それはジャズという名の騒音。
671吾輩は名無しである:2008/09/06(土) 01:44:48
たとえば、ある日にひどく不愉快な他人の姿を目にしたとする。
僕はこれと同じような感想をこの本に抱いたとしよう、
けれどそれは僕の心であって他人の姿とはかけ離れているかもしれないし、
ましてや、この本の作者の気持ちともかけ離れているかもしれない。
けれど、やはり僕はくたびれてしまうような気分にさせられたし、
すくなくともこの本には愛がかくされていたし、
なんだかよく分からない気持ちにさせられたことは確かだと思う。
ふいに、空を見上げてハトが飛び立つとしよう、
僕はそんな光景を見ると心がものすごく躍りだす。
そんなふうに作者もきっと書いているだろうと思う。
けれど僕にはその作者やひどく不愉快にさせられるその他人とは
違う人物であるから、彼らの心がまるで分からないのだ。
それは本に出てくる登場人物にまで及ぶ。
僕は、登場人物や物語に感情移入することはできない。
なぜなら、それは僕の心ではないからだ。
僕は、こう思う。
僕は本を読むことが好きだ。
僕は、僕とは違うなぞめいた生き方をしている他人が書いた、
すくなくともその他人が書いたであろう美しい光景を描いた物語に触れることに
美しい行為だと思うし、なんだか好きになろうとしている自分や他人や孤独が見えてくる。
僕は本の内容のことはよくわからない。
けれど、そこに今の僕が生きている美しさと同じだけのものがあることは事実だと思う。
心を透明にするように本のなかで風を探しているのかもしれない。
672吾輩は名無しである:2008/09/19(金) 01:37:27
村上春樹の小説好きなんですが
フィツジェラルド以外で英語で村上春樹っぽい小説を書く人いませんか?
(村上春樹がフィツジェラルドの影響を受けたので、っぽいのは村上春樹のほうなんでしょうけど・・)
英語の教材に使いたいんですが、洋書に詳しい方いたら教えてください。
できれば現代の作家のほうがいいです。
673吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 15:04:34
ギャッビーはええ小説だと思う。
今分からないやつは十年くらい経ってから読み直したら
いいと思う。
674吾輩は名無しである:2008/09/28(日) 15:36:11
小説を「ええ」だけで評価する人って…
どこがいいと思ったか説明すれば、他人にも理解されやすいんじゃないだろうか
675吾輩は名無しである:2008/10/01(水) 00:33:22
>>671
Who are you?
676吾輩は名無しである:2008/10/03(金) 00:06:27
この本は話がわからない。
677吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 00:15:36
ギャツビーの顔をプレスリーで想像してしまうのは俺だけじゃないはず
678吾輩は名無しである:2008/10/19(日) 12:47:31
>>673
旧訳で昔読んで新訳でまた読んだけどピンと来なかった
私が成長してないのかも知れない
679吾輩は名無しである:2009/01/08(木) 18:13:45
age
680吾輩は名無しである:2009/01/11(日) 06:18:09
ギャツビーの虚栄とか、生き方、少年時代の座右の銘、
主人公との友情、死ぬ際の呆気無さ、そして都会から地元へ帰郷する主人公

都会に出てきた地方出身者としては最後は号泣モノ
ちなみに野崎訳。春樹は読んでない
681吾輩は名無しである:2009/01/14(水) 22:48:19
この作品にかけてはシェークスピア以上だな
682吾輩は名無しである:2009/01/31(土) 03:17:29
ぎゃつびーか
683吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 03:04:43
ベンジャミンバトンってフィッツジェラルドが原作書いたんだね。こんど読んでみよっと。
684吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 09:42:00
女への入れ込み具合、その思い出の美しさ
スケール、思い、計画とか
ずっと思っていた夢をもうほとんどかなえたと思われた時に
ちょっとしたことから瞬時に全てくずれる残酷、
実際に全てを手に入れたと思われるフィツジェラルドが描いたから、より、
リアリティがあるんでは
685吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 11:54:51
授賞式にイスラエル批判だそうだ。
なぜかスーパーエキセントリックシアターの人が壇上に。
686吾輩は名無しである:2009/02/16(月) 12:33:56
村上春樹氏 イスラエルでの授賞式で批判スピーチ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090216-00000014-jij-int

687吾輩は名無しである:2009/02/22(日) 19:53:12
ギャツビーのどこがいいのか知りたくて次の3冊を買った。

1 The Great Gatsby
2 村上春樹訳『グレート・ギャツビー』
3 野間正二『「グレート・ギャツビー」の読み方』
688吾輩は名無しである:2009/03/19(木) 22:02:06
ニックはなんでジョーダンを葬儀に呼ばなかったんだろう?
689吾輩は名無しである:2009/04/30(木) 09:23:08
英潮社ペンギンブックス版で
日本語の注釈と共に原書を読んだ。
読んだ時、堀江貴文が頭に浮かんだ。


690吾輩は名無しである:2009/05/09(土) 17:20:24
結局ジョックと糞女を仲直りさせただけって…
691吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 00:31:00
やれやれ
692吾輩は名無しである:2009/08/15(土) 08:21:40
>>687
今3の285ページまで読んでいる。
でもギャツビーの魅力はまだわからない。
ライ麦のホールデンは「オールド・スポート」という言い方が大好きらしいが。
693吾輩は名無しである:2009/08/16(日) 02:03:55
あのラストシーンの文章は

開拓時代からの
アメリカ人の西漸運動
絶えざる激越なロマン精神を語ってるって知ってた?
694おおるど・すぽおと:2009/08/26(水) 14:12:53
「『グレート・ギャツビー』を古くさいとか意味不明みたいに言っている奴は、こう思うようにするんだよ。
自分がクソガキなだけなんだと」
695吾輩は名無しである:2009/08/26(水) 18:59:30
>>692
全部読み終えた。
原文と村上訳と解説本を読んでもギャツビーの魅力がわからなかった以上、
俺はこの小説とは出会えなかったと結論せざるをえない。
696吾輩は名無しである:2009/08/26(水) 19:38:50
ロバート・レッドフォード主演の映画はおもしろいんだけどね。
原作は本当につまらなかった。
普通の小説の映画化では原作が良くて映画がつまらないんだけどさ。
697吾輩は名無しである:2009/08/26(水) 21:09:49
原作は最初の4,5ページまでの自分の性格描写が素晴らしすぎる。
あんなにニヒリズムの心情を美しく描ききった文章は他にない
698吾輩は名無しである:2009/09/05(土) 07:58:29
村上春樹が原文の良さを思い入れたっぷりに書いているせいで
手放しで称賛しにくい気もするが
それでも何かしらセンチメンタルな部分に十分感動できる。
キャラクターそれぞれが生き生きと描かれた素晴らしい小説だ。
そして僕も最終章の文は美しいと思う。
この小説がわからない、つまらないと言う意見もあるが、寂しく残念な事だ。
699吾輩は名無しである:2009/09/06(日) 19:16:16
>>1
春樹で泣くんじゃねーよ。野崎孝で泣けよ。
700吾輩は名無しである:2009/09/18(金) 04:39:56
700
701吾輩は名無しである:2009/09/19(土) 00:16:43
>>699

そうだよな! 話がわからずに泣けてくるよな!
702吾輩は名無しである:2009/12/24(木) 14:17:25
701の回答にワロタw
村上春樹訳もいいと思うけど原文で読むとかなり面白いよ
文章がうますぐる
あとこの本の主人公はギャツビーでなくニックだと俺は思う
703吾輩は名無しである:2009/12/26(土) 22:21:08
P26
(トム)「ここ以外のどこかに住むとしたら、僕はとんでもない愚かものだってことになるね」
そのときミス・ベイカーが口を開いた、「まさに!」

はあぁ?何が「まさに!」なの?それにこの女性のキャラに、この言葉はそぐわない。

野崎訳
(トム)「他の所に住むようなばかな真似はやらん」
このときいきなりミス・ベイカーが「そりゃそうよね!」と言った。

野崎訳の方が分かりやすい。トムの言葉も村上訳が翻訳調で堅いのに対して
なめらかなような気がする。訳が新しけりゃいいってもんじゃないんだ。
704吾輩は名無しである:2009/12/28(月) 00:01:17
翻訳意図の違い
705吾輩は名無しである:2009/12/28(月) 21:22:26
野崎厨って絶対友達少なそうだよな
俺の周りのガール達はみんな春樹のほうが面白いって言ってるよ
706吾輩は名無しである:2010/01/03(日) 06:34:41
オールド・スポート
707吾輩は名無しである:2010/01/03(日) 12:52:55
何がガール達だ、あほみたい
708吾輩は名無しである:2010/01/03(日) 20:20:46
フィッツジェラルドの作品て独特の雰囲気があるよね。

静かに、澄んで晴れ渡ってはいるけども、どこか淡く、寂寥感のある田園地帯の冬の空みたいなさ。

村上春樹? いや、読んでないけど。
709吾輩は名無しである:2010/01/03(日) 21:32:25
そうだよなあ
原文で読むと素晴らしさが分かるよな

野崎孝の恥ずかしい訳では分からんけどなw
710吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 19:12:14
>>50
他の人も書いてるけど、ちょっと違うよね。
原本からは「みんながみんなお前ほど恵まれてる訳じゃないんだよ」ってニュアンスで
自分は受け取ったよ。

"just remember that all the people in this world haven't had the advantages that you've had."

結論からいうと、春樹訳にしろ何にしろ、原本を読んだ方がいい。
そんなに難しい物語じゃないし。
711吾輩は名無しである:2010/01/28(木) 19:44:49
>>481
>あれだけ沢山の翻訳を本当にやったのなら、もっと英語力がついてるはずだよ。

翻訳には下訳者が付き物だから、春樹がコツコツと翻訳したわけではない。
下訳者70-80%、春樹20-30%ってとこじゃない?
春樹はデコレートしただけ。
712吾輩は名無しである:2010/01/29(金) 12:29:38
>>711
それはない。
翻訳は春樹の仕事というより趣味みたいなものだから
自分でコツコツと翻訳してるよ。
春樹は翻訳家としての自分の弱点は語学力がないことと言っている。
それを補うために東大の柴田先生に必ず自分の翻訳を見てもらっている。
713吾輩は名無しである:2010/02/01(月) 22:51:31
下訳はとらないって宣言してたよ。

一番楽しい部分を奪われるからって。
714吾輩は名無しである:2010/02/11(木) 01:10:19
>>695
君はわかってるね
アメリカ人の血、苛烈なロマン精神を描いていると
715714:2010/02/11(木) 01:11:05
間違えた。>>694に。
君はわかってるね
アメリカ人の血、苛烈なロマン精神を描いていると
716715:2010/02/11(木) 01:12:11
間違えた。>>693に。
君はわかってるね
アメリカ人の血、苛烈なロマン精神を描いていると
717吾輩は名無しである:2010/03/15(月) 23:13:50
いまさら読んだけど正直よくわからなかった
葬式には出ろって事?
718吾輩は名無しである:2010/04/24(土) 18:23:12
ふと、思ったんだがディジーはわざと夫の浮気相手のマーテルを
轢いたんでは?
ギャッツビーのセリフで一度対向車線に避けようとしたが
対向車との衝突を避ける為に轢いたとある。
それだけアクションする余裕があったらまずはブレーキ踏むだろう。

で俺の妄想としては、トムと縁りを戻す気になっていたディジーは
瞬間的に憎い夫の浮気相手を無意識の判断で轢いたのでは?
本能的な敵意みたいな・・・
719吾輩は名無しである:2010/04/28(水) 01:00:28
タイトルの前に「愛蔵版」と明記する事が、
いかにダサい事か出版社は理解して欲しい。


720吾輩は名無しである:2010/05/11(火) 10:00:50
2章の終わりは何なんだ?

野崎訳を読んだが意味が全くわからん

村上訳読んでないのに
ここで聞くのは失礼だが
誰か助けて
721吾輩は名無しである:2010/05/11(火) 12:03:01
>>481

村上の誤訳については若島先生が書いている
722吾輩は名無しである:2010/05/26(水) 10:28:58
いい作品。
723(o^v^o)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2010/05/26(水) 10:42:49
>>115
>→発売直後の売り上げ数字は出版社の自己購入分

それ、ソースあるんですか?アメリカでは一般的な売り方らしいけど、日本でも始まったのかな?
724吾輩は名無しである:2010/06/12(土) 21:17:47
過大評価だな
725吾輩は名無しである:2010/06/24(木) 05:15:49
>>698の馬鹿が言ってるような「この小説の良いところ」は皆分かっている
でもその「この小説の良いところ」がそこまで持ち上げられるほどではないだろう?
とか思ってるんじゃないか
726吾輩は名無しである:2010/06/24(木) 06:35:57
中上が長生きして英語ぐらい練習してれば、マーク・トウェインを
翻訳して、大受けしてたかもな。
カポーティとかフィッツジェラルドとか、村上のエエトコドりは
うんざりw
727吾輩は名無しである:2010/06/25(金) 14:48:54
フィッツジェラルドの小説の原作で
一番英語が読みやすくとフィッツジェラルドらしさを兼ね備えた小説(短編含む)は何?
728吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 10:02:41
泣けない泣けない、たが読み終わったとの
心地よい空虚感と程よい疲労感が得られる
作品だとは思う。w
729吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 10:09:05
これは、ある意味歴史書の部類だろう、いわるるアメリカ
ロストジェネレーション世代を理解する上での資料として
ヘミングウェイやフィッツジェラルドが存在しているのだ
と思う。
730吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 12:35:24
フィッツジェラルドの短編なら、ここに載ってる。
http://www.sc.edu/fitzgerald/writings.html

the jelly beanの冒頭なんか山田詠美の初期を思わせるものがあるね。
だから、止めとけw
731吾輩は名無しである:2010/06/26(土) 19:49:51
この小説を批判するヤツが多いことは事実、
自分も最初は、そうだった・・・。
たぶん多くの人に多かれ少なかれ自分の中
にギャツビーが居てそれを認めたくないか
らだと気づいた・・・。
732吾輩は名無しである:2010/06/27(日) 07:35:02
グレート・ギャツビーの原文はぜんぜん奇を衒ったところがない平易な文章で
普通人の感覚で書かれてるんじゃないかな?
冒頭を読んだだけだが。
英語の授業の副読本にしてる高校や大学とかありそうだな。
733吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 18:00:37
ギャツビーが乗り越えようとした「階層の壁」

欧米のように厳然たる「階層の壁」が存在しないから
日本人にとって、ギャツビーの努力の涙ぐましさは
実感としてよくわからないのだろう

関西の田舎から、東京を目指した村上春樹、
戦後日本に生まれ、アメリカにあこがれた村上春樹には
ギャツビーにたいする共感がある

幼い頃のギャツビーがノートに書き込んでいた
「日課・努力目標」なんかは
まさしく村上春樹の人生そのものだと感じる
734吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 18:43:00
ヨーロッパにしばらく住めば、好むと好まざるにかかわらず
無意識のうちに「階層」という概念が身につく
デイジーとギャツビーを隔てる距離が、感覚としてよく見えるようになる

その感覚がない人にとっては
ギャツビーがなにをしたかったのか、わからないから
小説全体が「おもしろくない」

ようするに
この小説が「おもしろくない」人は
人生が幸せな証だと言えよう
735吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 19:08:51
階級は、日本人にとってもなじみ深いはずだ。
日本人と外国人に置き換えてみればよくわかる。
736吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 19:21:13
カエルの子はカエル
それはそれでいいやと思っている人にはよくわからない小説なのだろう

どうしてもカエルになりたくない「野心家」に共感されるんじゃないかな
実際、カエルの子がカエル以外になるのは、並大抵じゃないし
737吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 20:35:38
ギャツビーだけが悪かったのではない。彼を取り巻く人たちと、
砂漠の中にぽっかり浮かんだ蜃気楼のような時代も悪かったの
だ・・・。
738吾輩は名無しである:2010/06/29(火) 20:47:10
たとえ表面上の生活レベルを上げることはできても
生まれ育ちだけはいかんともしがたい

ある人とある人が「馬が合う」という場合
「生まれ育ち」が大きく関与しているような気がしますね
これを乗り越えるのは人間にとっていちばん難しいことかもしれない

デイジーとトムの間になくて
デイジーとギャツビーの間にあったもの
それは「違和感」なんじゃないかな

739吾輩は名無しである:2010/07/29(木) 09:53:09
デイジーは・・・・むしろ「金持ちの異常な女」としか
自己愛の強さと、他人に対する無関心に帰する冷酷さとか
740吾輩は名無しである:2010/07/29(木) 11:02:42
デイジーとかトムは容易に想像できるけどな

現代の日本を生きる「普通の人」に
こういう人はたくさんいるんじゃないか?
自分自身も含めて
741吾輩は名無しである:2010/07/29(木) 11:12:53
むしろ想像できないのはギャツビーのほうだろ
こういうハングリーな人物は現代の日本でお目にかかれない

東南アジアの田舎の貧しい農家から日本に出稼ぎに来た若者が
いかにして日本人の女性と結ばれうるか

というような物語に置き換えられるのじゃないか?

742吾輩は名無しである:2010/07/29(木) 23:13:28
ギャッツビーは「異常」というなら
その純真さ、純情さが「異常に強い」ってことだろな

冷静に考えてトム・ブキャナンと子作りしたデイジーが
これと別れて5年前の男を選ばせようというのが無理なんだろ

ただトム自身も自動車屋の女房と不倫しているからな
743吾輩は名無しである:2010/07/30(金) 07:20:21
1920年代のニューヨークの社会が金を稼ぐことと、贅沢な生活をすることばかりに
熱中してた中で、グレート・ギャッツビーがどのように受け止められたかっていう
と、こりゃ、俺たちに対する皮肉だなと。
744吾輩は名無しである:2010/07/30(金) 09:10:37
フィッツジェラルドってこれ以前はどんなの書いていたの?
「楽園の向こう側」とか「ジャズえいじの哲学者」とかきくけど
もしかしてエッセイスト?

売れてきたので「ギャッツビー」ではじめて「文学臭」をだして
批評家の受けはよかったけど初版はセールス全滅ときいたけど
745吾輩は名無しである:2010/07/30(金) 11:40:46
>>743
まぁ、全体的に意味不明だし、あなたここでアドバイスできるレベルじゃないです。
746吾輩は名無しである:2010/07/30(金) 12:05:05
>>745
このスレのレベルがあんまり低いんでちょっとレベルを上げてやったつもり
なんだがw
何か良いレスでもあったら、たった1個で良いから紹介してみろw
馬鹿めが。
747吾輩は名無しである
いい具合に荒れているな
よし次はギャッツビーのパロディの
トム・ウルフ「虚栄の篝火」
ネルソン・デミル「ゴールドコースト」を読んでみよう!